雪山地帯 〜06/01/02
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(不安と恐怖、安堵に塗れた夜は長く―――)』 [Fri 9 Dec 2005 02:03:55]
◆ルシェーナ > ―――は、ァ。振り出しに、もど―――る…(ぺたり)(力が抜けた) (へなへなと地面へ座り込んで、―――溜息を一つ。あンなモノが居るンじゃァ、落ち着いて眠れもせん。なれど、留まることも出来ん。―――されど、今、またあちらへ向かうコトも―――) あぁあああぁ。 休憩!(ぐし、涙すら溢れそうな瞼を拳で拭って―――銀糸は冷たい岩壁に凭れた。) [Fri 9 Dec 2005 02:03:36]
◆ルシェーナ > (只管逃げた路)(振り返って、先まで向かっていた、上り坂を見上げても―――もう、あの不気味な光を見ることは無かった。青い焔。) (―――戻る静寂、無音と闇―――) [Fri 9 Dec 2005 02:00:44]
◆ルシェーナ > (走った) (走って、 走って)―――は、 はッ は、 ッ(走って―――走った。)(上り続けた坂、ほぼ、今日の夕刻からみっちり、少しずつ昇り続けた路、下の場所まで戻っていた。ところで―――) ………、(音が途絶えた)………、は、 消え た? [Fri 9 Dec 2005 01:59:28]
お知らせ > 死沼に誘う蒼い篝火さんが帰りました。 『 ―――…良い旅を。 』 [Fri 9 Dec 2005 01:57:22]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 生命の危機を機敏に察知した貴女の判断力と、得難い経験に対して ☆5を贈呈。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:57:03]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 人が歩く程度の速さの滞空だ。 それはやがて貴女の視界から徐々に遠ざかり、青白い光点も見えなくなるだろう。 からん からん かん という音が完全に途絶え、静寂が戻ってくる。 …視界の利かない暗闇と共に。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:55:53]
◆ルシェーナ > (そンな旅慣れたモノ達の伝承など知らなかった銀糸、逃げることは恥では無いと信じるからこそ―――今は正体も、滅する方法も、分からぬ。なれど、確かに分かるのは―――) 敵わな、 いッ…!(は、は、と上がる息。逃げることしか出来ぬ己を情け無いとは思えど、命あっての物種。)(無用な好奇心は身を滅ぼさん。)――――ッ、一先ず退散するし かッ (無さそう)(―――だから、芽生えた疑問も、何もかもかなぐり捨てて。其の焔がゆるりと其の儘の速度で追うのならば、人の限界――されど、所詮「 人 」の限界――に達した速度で、銀糸は一心不乱に逃げる。逃げる。)(取り返しのつかぬ未来など、今は選べぬ。から―――) [Fri 9 Dec 2005 01:51:31]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 「誰も居ない暗闇で蒼い篝火を見つけても、旅の同士だとは思うな」旅慣れた人間達の間ではそう言われている存在が、今此処に漂っている。 それがいったい何なのか、誰も知らない。 下手に近付いて命を落とさなかった者が居ないのだろう。 それはただ、賢明にも逃走を選んだ貴女をゆっくりとゆっくりと、そのままの速度で追尾する。 「あんなものにどうやって人を殺す事ができるのか?」 などと考えてはいけない。 知った時には、取り返しのつかない事になっているだろう。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:46:27]
◆ルシェーナ > (荷物など、捨て置け。)(何が大事だ、命だ―――人じみた結論。地に置いた荷物は其の儘、に) [Fri 9 Dec 2005 01:41:32]
◆ルシェーナ > (ヤバイ―――) (そンな感覚がようやッと、芽生えた―――) (青い炎の話など知らない。なれど―――全身が危険だと、警鐘を鳴らす、遅すぎる、か?)―――ッ・・・! (―――逃げなくちゃ、逃げなくちゃ、逃げナクチャ、ニゲナク チャ―――!!!!!) ……ッ、(かたんッ)(ゆっくりと近付く其れに、突っ込むワケにも行かぬ。銀糸は、靴底鳴らして―――脱兎の如く、元来た道を走り出さんッ…!) [Fri 9 Dec 2005 01:40:49]
◆炎 > ( 「それ」は答えない。 ) ( 「それ」は頷かない。 ) ( 「それ」は何も見て居ない。 ) ( そして、「それ」に出逢ってはならない。 ) ( それは死沼に誘う蒼い篝火と呼ばれるもの。 からん からん と音を立てるそれはただ、貴女の声か体温か何かに反応して、与えられた機能を発揮するべくゆっくりと真っ直ぐ、貴女に進路を定めた。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:34:59]
◆ルシェーナ > ( 灯、だ―――)(視界に飛び込んだのは、滑るように、此方へ 来る 鳥かごの中の、焔。)―――、 ッ。(数十歩先、ぼンやりと視界に映ったのは ―――) 顔 ッ ?!(表情を失った人の。金具の音を立てて、少しずつ此方へ進む篭。) ………、何、何だろう…。(金属の音と、炎の爆ぜる音、其れに耳を澄ませ、見えた 其れ に目を凝らし―――念の為、だ。静かに、手にした 赤い柄を 数センチ、引き抜く。) 人、じゃないわよね?(己に確かめるのか、其れとも、 「 炎 」 か 「 無表情なレリーフ 」かに尋ねるかのよに、―――銀糸は寒さとは違う震えを感じ乍。) [Fri 9 Dec 2005 01:28:43]
◆炎 > ( 「それ」は揺らめく灯。 感情的なものもなく、ただ真っ直ぐに、宙を滑るように(進んでいる。 貴女がその場に留まるのなら、やがてその姿が明確に見えるようになるだろう。 それは何か、鳥篭のような鉄のカーゴに灯された蒼い炎だった。 カーゴの進行方向側、恐らく「正面」であろう側には、人の顔のような無表情なレリーフ。 距離にして10mくらいまで近付けばそれが見えるだろう。 人間の上半身くらいの大きさのそれは時折金具を擦らせて、かたん かたん と無機質な音を立てていた。 それ以外の音は、じじじ、という炎の爆ぜる音ばかり。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:22:10]
◆ルシェーナ > (硬い、音―――) ……な、なになにッッ?!(声を潜めて。其れでも思わず、狼狽が口を尽くものだから――実践の足りぬ銀糸は未だ未熟。微かに聞こえる、無機質な 「 何 か 」 の音。) ……、外、じゃない、ワケ?(―――兎角、胸を一撫で。腰に下げた二本の剣を指先で確かめる。念の為、荷物はそろり、地に下ろして―――其の音に全身の感覚を澄ません。)( かた ん、 か たん ) 前―――(闇に目を凝らすも、愚かだ。夜目が利く種族でもなければ、この環境に慣れたものでもなく。唯、其の先を見据え、指先は柄へ。) [Fri 9 Dec 2005 01:17:04]
◆炎 > ( その音は微かに、暗闇の向こうから貴女に届くだろう。 何か固い物が時折風に揺れて音を立てるような、静かな何か、小さな音だ。 ) かたん かたん かたん ( それは残響音を響かせ、多分貴女の正面から。 「光」の方から。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:11:58]
◆ルシェーナ > (光、と思しき白い点、其れが一抹の希望だと、ややも強引乍、前向き思考、結果オーライ、ご都合主義な銀糸は思えば。)―――外ーッッ!!!! (走り出さんと、 ッ ―――) ……?(と、音―――?)(今にも走り出さんと、動こうとしたカモシカの如き足は、ぴた、と動きを止めん) [Fri 9 Dec 2005 01:09:31]
お知らせ > 炎さんが入室されました。 『 からん … ・ かたん ……かたん かん 』 [Fri 9 Dec 2005 01:08:07]
◆ルシェーナ > ―――……(ぼそり、ぼそり)(銀糸は呟きて) ………、外ッ…!(答えに行き着いた) [Fri 9 Dec 2005 01:05:56]
◆ルシェーナ > (闇、だ――)(先には闇しか―――……) ………あッるぇー??あっれれー?(見えぬ、筈。)(と――) 白?(白い、点。小さな、小さな。小さな白い点。)(其れが視界に入った) 炎が、こっちに揺れて―――光、無風の洞窟。 [Fri 9 Dec 2005 01:05:22]
◆ルシェーナ > (己の息ではない)(違う方向、翳した燐寸の火は銀糸の方へ靡いた――) ……あっち ?(じゅ)(音を立てて、燐寸は燃料の先を燃やし尽くして、消えた。―――ふ、と顔を挙げ、先刻から上り続ける洞窟の先を見た。) (――闇――) [Fri 9 Dec 2005 01:03:45]
◆ルシェーナ > あるぇ? (燐寸の先、炎が揺らめいた) [Fri 9 Dec 2005 01:02:09]
◆ルシェーナ > (しゅ――) (ぼ)(岩肌のよな洞窟の黒壁に、先を擦れば僅かな音を立てて、燐寸は火を吹いた。其の火は消える様子も無い。)―――…うン、何処、か――― ? (と――) [Fri 9 Dec 2005 01:01:47]
◆ルシェーナ > (銀糸は只管、起きてから、今の今まで洞窟の中の上り坂を登り続けていた)―――は、 は、 はふ。(じッとりと、寒い筈なのに汗すら噴出す始末。外界の吹雪の音が遮断されれば、長く続く洞窟の中には、冷気も入り込む隙間も無く。)(もうどれだけ歩いたのだろう)―――で、 もッ。(は、息を吐いて――吸って)……息が出来るッてコトは、何処か、繋がってるのよね。(コレだけ奥まできて、入口のあの穴から入る空気だけで酸素が持つとも思えぬ。)(なれば、銀糸は呟いて―――ごそり、冷える手でポケットを漁らん。) ……よ、しょ。(取り出したるは燐寸一本) [Fri 9 Dec 2005 00:59:43]
◆ルシェーナ > (僅かな期待は、辿り着くまで、相当の時間を要するらしい。) [Fri 9 Dec 2005 00:56:18]
お知らせ > ルシェーナさんが入室されました。 『(―――で、上り坂。)』 [Fri 9 Dec 2005 00:55:53]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(この先にある、何かに僅か、期待をして―――)』 [Thu 8 Dec 2005 01:24:37]
◆ルシェーナ > ―――取り敢えず、(程よく進めば、無音の黒い洞窟の中、)……火を起こして、仮眠ね。明日、抜けちゃおう。(この洞窟が、何処へ繋がっているかなンて、分からない。もしかしたら、行き止まり、引き返すことになるかもしれない。無謀過ぎる銀糸の一人旅、二日目はコレにて終了。兎角、睡眠をとろう。この先が如何なるかは、いざ知れず。) よしッ。(握りこぶし一つ。マシになった冷えた身体を動かして。)(―――なれど、進み出した、動き出した好奇心は止められない。) [Thu 8 Dec 2005 01:23:47]
◆ルシェーナ > (背に背負った荷物。剣は直ぐに使えるように、二本、並べて腰に下げている)(大きな布袋には、小さく畳んだ布の寝袋、火を起こすための燃料。現代のよに、便利な固形燃料などないから―――火打石と、発火しやすいものが。其れと食料。)―――早く、山を越えちゃわないと、(―――燃料も、食料も切れる) [Thu 8 Dec 2005 01:18:39]
◆ルシェーナ > (先ほどまで、遠い背の方で吹き荒ぶ音が聞こえてたというのに―――何の音もしない。時折、銀糸の吐く息、呟き、足音、それだけが静かに反響する)(黒い土の壁には、霜がびっしりと凍るように降りていて、時折、光る何か甲虫のようなモノが居る程度。眠るように、息を潜めた甲虫はピクリともせず。動くのは、銀糸と、銀糸の周囲の空気だけ)―――……寒さも、少し…(マシになッた)(吹雪の音が聞こえないから、だろうか。遠くなった背の吹雪は、今や、歩く銀糸の発する熱で存在すら無いような。) このまま、寒くなかったら―――寝袋で寝られそうね。(細く続く洞窟は、銀糸の腕じゃァ―――普通の街娘よりは鍛えてる。其れでも、筋骨隆々の男性冒険者とは違う細腕―――穿つことも叶わぬ。其れでも、其処辺りの氷をどけて、寝袋を引けば眠ることも出来そうだッた) [Thu 8 Dec 2005 01:14:08]
◆ルシェーナ > (そンな道が少し、未だ続いて―――) あ、れ。(外の音も、何も聞こえなくなった、頃。)(―――洞窟の道が、上へ向かって傾斜し出している)―――………、のぼり、坂?(洞窟の中で。さんざ、街から此処まで、死の雪山を登ってきたッていうのに。この中でまで上り坂。)(少し眉を下げて、唇はとがった) ……なんだろう。ずッと一本道、だッたし…(引き返しても、元の雪山に戻るだけ) ―――進む、しかないわね。 [Thu 8 Dec 2005 01:05:11]
◆ルシェーナ > (ひょい、ひょい)(ぶら下がる氷柱、大きく凍る氷、其れを屈んで、飛び越えて、障害物競走のよに、歩く。)―――、(がつんッ)…痛ッ…!(氷柱に額をぶつけた。)―――よか、ッたァ…(ぶつかった額を擦って、銀糸は安堵の息を一つ、刺さっていたら、痛い、どころの話じゃない。赤い額の、赤の具合が全然違うもの。) [Thu 8 Dec 2005 00:57:26]
◆ルシェーナ > (よくやる暴発。)―――はゥアァー…!寒いッ。外よりマシだけ、どーッ。(かつん、こつん)(冷たい凍りそうなブーツの音は、銀糸の物。洞窟は、銀糸が屈むことなく通れる程度の高さ。横幅は、銀糸がもう一人程度、横に並べば詰まって動けなくなるほどの。小さな規模。)―――つららー。(そんな狭い洞窟の中に、氷柱や、氷が所狭しとあるのだから、歩き難いことこの上無い。) [Thu 8 Dec 2005 00:43:27]
◆ルシェーナ > ( [Thu 8 Dec 2005 00:39:25]
◆雪山洞窟 > (外は、轟音響く猛吹雪。一面眩しいばかりの銀世界―――其の音、冷たい風すら、吹き込まぬ、小さな洞窟の奥。) ――――、(かつん、こつん)(無機質な靴底の音が一つ) [Thu 8 Dec 2005 00:37:34]
お知らせ > 雪山洞窟さんが来ました。 『(轟々と吹き荒ぶ音は遠い―――)』 [Thu 8 Dec 2005 00:35:33]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(背後で吹雪く其れは、一歩踏み出した途端、轟音へと変わった―――)』 [Wed 7 Dec 2005 02:19:55]
◆ルシェーナ > (まだ、半分も来ていない雪山。回れ右すれば、北の国へはあっという間に帰ることの出来る距離。)―――食料が尽きたら、回れ右。食料が尽きたら、回れ右。(言い聞かせるように、何度か、呟いて―――ぎし、雪を踏みしめて、洞窟へ一歩。) [Wed 7 Dec 2005 02:17:59]
◆ルシェーナ > (さらさらと、目の前を塞ぐ吹雪の壁を越えれば―――小さな洞窟。)… あッた。(目に入る。)(変わらずに其処で構える、小さな。) この前は、ッ…―――そう、だ。偵察に出て、戻らないといけなくて、奥まで見てなかったンだッけ。(依頼主様と黒冬の女性。其の二人に、天候と道案内をするための、偵察に出ていた、から。)―――よし。(ぐ、拳を握った。)(少しずつ、背後の吹雪の音が―――) 食料もしこたま買い込んだ、し。いっちょ、奥まで行ってみようかしら!(寒さで真っ赤になった、鼻、頬をぺかーッと輝かせて、銀糸はにこーッと洞窟の前で笑った。)(こンな時は忘れるンだ。寒さも、何もかも。) [Wed 7 Dec 2005 02:13:21]
◆ルシェーナ > (轟々、というほどでもなく、今宵は静かな吹雪。あと、もう少しで、行きにマッピングしたとおりならば―――あのハチャメチャ道中で、マッピング出来てたのか、何て聞いちゃァいけない。元より在った地図に、銀糸が走り書きで「 洞窟 」 「 横穴 」 とか、書き記しただけだ。―――洞窟が見える筈。)―――アァン、でも、洞窟の中ですら雪崩が起きちゃうステキ・まうんてんだから、もう無くなってるかもしれないー?(ぎし、ぎし、と軋むような音を立てて、踏みしめる雪に小さな足跡がついては降る雪で埋まり、ついては埋まり。其れを繰り返す。)(幾重にも重ねて、靴下も履いた。靴もそも、分厚いブーツを履いている、のに。)―――いやーンッ、足、指、凍りそうーッッ。(びりびりと痛いくらい。) [Wed 7 Dec 2005 01:57:14]
◆ルシェーナ > ……、さぶい。(がちこち)(歯が音を立てる。北の国で防寒着をしこたま買い込んで―――殆ど、買った服は着込んだと記す。)(着太り傭兵)―――クチハさんは、無事、かなァー…(はふはふ。羊の鞣革で出来た手袋に、息吹きかけた。意味無いが。)(行きはよいよい、帰りは怖い。徒歩で帰ってるコトが無謀なンだと気付かない。) [Wed 7 Dec 2005 01:49:22]
◆ルシェーナ > ―――……、此処にまた踏み入るとはー(はふン)(溜息すら凍る!なンて、数日前に危機感を感じた、雪山地帯。其処に銀糸は再び。)―――盲点だッたわ。(盲点。)(そうだ、盲点。ふかふかのマフラーに、何重にも服を重ね着して―――銀糸は、行きよりもずッと穏やかな気候、なれど、尋常ならざる寒さの雪山地帯を歩く。) [Wed 7 Dec 2005 01:37:56]
お知らせ > ルシェーナさんが入室されました。 『で。まー…(北の国から。)』 [Wed 7 Dec 2005 01:33:58]
お知らせ > クチハ@護衛さんが帰りました。 『( 修理から。屋根修理で鍛えた腕をー。何事も無駄じゃないですよね。しみじみ。)』 [Sun 20 Nov 2005 04:19:54]
◆クチハ@護衛 > ( それはもう、ブレる程ビンタすると良いのです。誰かが血反吐散らしてイイ笑顔ー。) それじゃ、御願いしますねぇ。( すちゃっと手を上げて。さてさて。中の依頼主さんのご様子もちゃんと伺いませんとね。もしくは引っ張り出し。何処まで力技かって?雪山は気合で渡るものですもの。) ( ともあれー。深い深い雪の中。どっこいしぶとく生きてます。) [Sun 20 Nov 2005 04:18:49]
お知らせ > ルシェーナ@護衛さんが帰りました。 『(まだまだ先の長い、道中は―――続く。取り敢えず、馬車の修理から?)』 [Sun 20 Nov 2005 04:17:11]
◆ルシェーナ@護衛 > (3人、生き延びたことに、神への感謝を―――) (なンて、今更種族が種族なので、らしいことしてみたり。しつつ。) [Sun 20 Nov 2005 04:16:23]
◆ルシェーナ@護衛 > (だッて、血すら凍っちゃう寒さですもの、お察ししますー、とかいう声もきッと幻聴。えぇ、幻聴。―――ビンタは勿論ご希望とあらば、ビシバシと。) ―――えぇ。本当に。(神妙な面持ち、頷いて。)(ずた襤褸馬車を眺めて、へろり。)―――焚いてみましょう。(こくり、頷いて、食料を探しに行く貴女にひらり、手を振って、銀糸はとりあえず、寒さをどうにかするべく―――一酸化中毒死、なンてフラグの立たないように、小さな火を起こそうと、燃やせそうなものを探そう。重い腰を上げて。)(とりあえずは―――) [Sun 20 Nov 2005 04:15:29]
◆クチハ@護衛 > ( 一難去ってじゃないですが、凍りついたら駄目ー、です。最後の最後でー、とか呻く声は幻聴ですとも。雪山名物。寝たら死ぬるぞー、と往復ビンタシテ差し上げたら良いんです。ナンダッテー。) 取り合えず、御無事で何よりですねぇ。本当に。いえいえ、無茶苦茶頼んじゃいましたしぃ。無事ですからぁ。( 無事じゃいのは馬車とー。うん。口をつぐみましょう。ともあれ、何とかなる範囲でなら、僥倖ですとも。) 火、焚けますかねぇ?窒息しない程度に。( それでは、食料探して参りますー、と馬車の方に向かいながら。何とか生き延びておめでとー、なんて言えますでしょうか。取り合えず。) [Sun 20 Nov 2005 04:10:04]
◆ルシェーナ@護衛 > (凍ってらっしゃったらしい…!)(寝るなー!寝たら、死ぬぞー!そンな映像カモン。)(何の話) [Sun 20 Nov 2005 04:07:03]
お知らせ > クチハ@護衛さんが来ました。 『( 凍っちゃ駄目です。げふ。)』 [Sun 20 Nov 2005 04:05:18]
◆ルシェーナ@護衛 > (とんかちとんとん、握り締めて。休養と腹ごしらえをすれば、作業に取り掛かる、傭兵2人と学者の図が見られるでしょう。其の内。)(皮手袋)―――よかったァ。(そりゃそうだ。自分だッて、している。当然なのに、人間―――じゃないけれど―――パニックに陥ると、そんなことにも気付かないらしい。) お二人とも、ご無事で何より…、というか、止められなくてゴメンナサイ。(ぺこり。結局、間に合わず、助かったとは言え、今の光景を見れば大惨事といえるだろう状況に。頭を下げた。) …そう、ですねぇ。お腹もぺこぺこですし。(へにょり。眉を下げて、ぺたんこ地面に座り込むだろう。)(足ががくがくしている。)食料は、残ってますよ…(ちらりと馬車を見て)…ね?探し出すの、大変そうですけど。(付け加えた。)(何だか可笑しくなって、へろへろ笑いながら。) [Sun 20 Nov 2005 03:20:31]
◆クチハ@護衛 > ( 雪崩が一段落したら、一晩修理にかけることになりそうですねぇ。馬車。クリスティアはまだ遠くー。) はぁい、私もちょっとぎしぎしするくらいですからぁ、大丈夫ですよぉ。( ひらひらと振る掌。大丈夫、手袋はしてましたから。 むしろ、凍傷とかに注意しつつー。) 暫く休憩、ですねぇ。( 取り合えず。後があってよかったですの領域ですから。一休みして、お食事でもして気合復活させましょうか。動くのはそれからです。 鍋はなくなっちゃいましたけどね。ちぇ。) [Sun 20 Nov 2005 03:11:26]
◆ルシェーナ@護衛 > (立ち上がる煙の中、朧げに見えるのは、使い物になるのかは微妙!としか言い得ぬ、馬車。其れに次いで―――) …クチハさんッ (ひらりと上げられた片手と、声。) ―――よか、ッたァ…! あたしは、へとへとなくらいで…お怪我とか、ありません??(呼び掛けて、ぎしりぎしりと姿の見えた貴女へ近寄った。)(べりべりッと、引き剥がした掌、見せられたらきっと打っ飛ぶ。)(寒くて、治療もマトモに出来るンだろうか。)(何とか吹雪も雪崩も防げる―――矢鱈大きな、横穴の中。少ゥしだけ、二人の声が響くだろう。) [Sun 20 Nov 2005 03:05:41]
◆クチハ@護衛 > ( もうもうと、狭い所で上がる煙。その中で、あちこちゆがみかけながらも、まだ何とか原型保ってる馬車の影が見えるでしょうか。まあ、荷台は壊れてますがー。どきばきぐしゃんな衝撃シーンの後。泡吹きそうな馬の弱々しい嘶きが、響くのでした。何とか、オチるのだけは防いだらしいですよ。何とか。) けほ…っ、うあー…何とか生きてますかぁー?( 幌の中から、依頼主さんのお声が聞こえました。よし、生存確認、指差し確認。何か凄い音が聞こえましたが、気にしちゃ負けです。気にしましょう。固まったような指を手綱から引き剥がすと、べりっといいました。握りすぎましたね。) あははー。や、教訓ですねぇ。( 朗らかに笑ってる場合でもないのだが。御者台からういしょ、と降りる黒い影。銀髪さんの呼びかけの声に、ひょこりと片手を上げましょう。) はぁい。ルシェーナさんも御無事ですかぁ?ロブノールさんも、何とか、うん。無事ですかぁ?( 何とかって。後で手当ていたしませんとね。コブとか。コブとか。暴走馬車を走らせて止めて。でも、まだ動けるくらいは体力ありますとも。身体、ぎしぎし言いますけどね。) [Sun 20 Nov 2005 02:55:27]
◆ルシェーナ@護衛 > よォッし、お馬さんにィ――――(ものっそい破壊音)―――あ。(止めるまでも無く。暴走馬車さんは、岩にぶつかったご様子)(もうもうと立つ煙)……ッ、ぷ。けほッ、 けほけほッ…(白く、煙立つ前方に、手をぱたぱたと、顔顰めた。)(途中で聞こえた、ロープという単語に、あぁ、それで止められたよな。なンて、思うのは後の祭り。銀糸は、目の前に立つ粉砕された岩だッたモノ達を扇いで―――) ………ロブノールさーァん?クチハさーァん? 大丈夫で―――(音)―――みたいですね。(二、三度、何度か踏み鳴らされた、半壊でも何とか部分的な形はあるんだろう馬車の荷台から聞こえた、地団駄の音。へにょり、と安堵に顔を緩めたら)―――はい、以後気をつけます。でも、ご無事で何より。(へろり。笑って頷いた。)―――とととと、ッ(もう一人の、馬車の乗組員、大切なこの依頼の頼れる黒髪の彼女。其の姿を―――視線は探す。) クチハさんッ、クチハさんっ?! 大丈夫ですかッ? (背後で横穴の外を流れる雪崩の遠くなる音を聞きながら、恐らくは、其の黒髪の彼女が居るだろう辺りへ歩く。)(全力疾走を続けた所為で、そも無い体力は、限界手前。よろりと。) [Sun 20 Nov 2005 02:44:43]
お知らせ > ロブノールさんが退室されました。 [Sun 20 Nov 2005 02:34:52]
◆ロブノール > ぅ、(痛みも過ぎると、声が出ないらしい。がんがん!と床を踏み鳴らしつつも、なんとか、)今度、(呻かん)走り出す時は、まず、(二人に向かって)ブレーキを、確かめような……。お嬢ちゃん。(赤信号が無いから。己で止まる術を持たなければならない。口の端に泡をふきかけた馬の嘶き。轟音のノイズが小さくなるなか、其れだけが妙に平和で―――、本日の犠牲。鍋。おたま。荷台。――、依頼人の知能指数(下がりました) [Sun 20 Nov 2005 02:34:49]
◆ロブノール > 嘘だろ!!?(悲鳴は虚しくも現実を強調するのみ!!岩にもっていかれる荷台の縁!縁!縁!!!耳障りな音に、)クチハ!あれん時は降りる、(ぞ、とか。最後まで言葉が出なかった。手綱が!!!馬が嘶き、ウィリーしてる!ぎょ!と目を引ん剥くのは同時、)ロープロープロープ!!!!(過ぎ去る景色の走馬灯。よりも、なんのその!!!この魂を削るような嘶きはYABAI!!)オチる!!!そのままだとオチる!!!クチハ!どーどー!!(思わず、護衛の方を宥めんとッ)ルシェーナ!!!おまえさんもとめ、(てくれ!言葉は途中で、) ガゴオオオン!!! (破壊音と衝突音に消えた)―――………。(もうもうと立ち込めるのは、吹雪の其れではなく、岩の其れ。粉砕された其れ。急停止、に、)ぐ、(ぐん!と後ろに持っていかれる四肢!重力を身体が取り戻したかのようにッ。床へと) ゴィィィィン!!!! (後頭部を、打たん)〜〜〜〜……ッ!!?ッ!!!!ッ!!!!!!(悶絶ッ。涙は心の汗ならば、もうなんと云うか、あせっかき!) [Sun 20 Nov 2005 02:32:25]
◆クチハ@護衛 > ( 荷台の一部が勢いに呑まれて、吹っ飛ばされる衝撃に馬車が跳ねた。それこそ、人事じゃなく舌を噛みそうになるのを堪えて、むしろ自分も御者台から羽落とされませんよう、がっつり手綱を握り締めて。ギリギリまでスピードは落とせない。だって呑まれてしまうから。でも、それを過ぎたら落とさないと、激突して大破のルート。行きも良くない、止まるも地獄? がっ、と台の底をブーツの踵で踏みつけて、ぎしっと手綱を握り締め。) ブレーキなんか、腕二つですからぁっ!( 無茶な話ではありますが。ブレーキなんてありません。狂奔して、その侭突っ走っていこうとするお馬さんの手綱を、がっ!と御者台の上に半分立ち上がるようにして、引っ張り戻すっ!さっきまでは走れ走れと追い立てておいて勝手ですけど、止まらないと漏れなくしにます、しー。問題は、車も急に止まれない。勢いがついてしまうと、それ自体がパワーになってしまうところ。車輪止め代わりの礫を車輪が噛んで、がっ!と馬車が再度大きく跳ね上がる。上方に一瞬、逃がされる力が何パーセントかっ。でも、まだ前方へと進もうとする力が残る。ががっ、がががっ!シャレにならない揺れは、馬車が丈夫なつくりなのを祈りますとも。ええ。分解しないで下さいねっ?) とまーーれーーーっ!!( 殆ど首絞まるんじゃって勢いで、引っ張れ手綱ー!) [Sun 20 Nov 2005 02:26:11]
◆ルシェーナ@護衛 > (何とか―――横穴には収まったらしい、馬車。)―――よか…ッ…(がたごとがたごと)(入り口で安堵の息をついた銀糸の横、駆け抜けていくのは、暴走馬車…!)―――ッた、じゃないーッッ。(そして、再び投げられた仲間の声)―――了解ですよーッ…!(通り過ぎていった暴走馬車、ブレーキは無いのか、と叫ぶ依頼主さんの顔が見えました。)(同じく、うっかりしていた銀糸、仲間の声に、こくり頷いて)―――とりあえずーッッ(脱兎の如く、駆けて背負った剣を抜いた) 車輪止めにッ。(渾身の力を篭めて、岩肌、突き出た場所を叩こう。凍っていて、少々堅かろうが小さな礫くらいは取れるはず。)―――クチハさん、ロブノールさんッ、急ブレーキにご注意を!(先ずは削った岩の礫を車輪に投げつけるつもりらしい。止まるのか、それで。)(いやいや、勿論、其の後、お馬さんに峰打ちしますが。)(―――どっちにしろ、急ブレーキだ) [Sun 20 Nov 2005 01:56:04]
◆ロブノール > ぐ、ゥ!(喉で変な音になった。力んだ手。荷台より振り落とされんようにッ)ぁあああ!!!(どん!と、一番強い衝撃が!!横穴に入ったのと同時。荷台の後部が粉砕す!雪崩に、)〜〜〜……ッ!!!(持っていかれた!破片が、ピ!とゴゥグルの下を傷つけて。でも、血は流れなかった。凍る。此処は死すら絶対零度の世界。)た、たすか、(呆然と。今はもう無い場所を。そうして、横穴の外。白い轟音を見つめながら、)たすかった…?いや、(小さく、悲鳴を)ちょっと待て!!!ブレーキ無いのか!!!!(当り前です。後ろを振り返り、叫ばん!!!) [Sun 20 Nov 2005 01:46:06]
◆クチハ@護衛 > はいなっ!もう少し、ファイトで…っ!( 足元がガタガタするのは、悪路のせいばっかりじゃなくて。まるで、洞窟そのものが内側から揺らがされるような、その衝撃と、白い魔の手のせいなのでした。洞窟の、出口側のが流れ込んでいるのかと、そんな化推測なんて今此処にある危機には無意味で無力。 影のように千切れ飛んでいく荷物が飲み込まれていく。それを振り返ることは出来ません、がーっ) お馬さん、頼みましたぁっ!(なるべく端に寄せるようにはしていたから、直線距離としては近い。でも、これだけじゃ馬車が入りきらない。荷物が軽くなった分、死に物狂いで突っ走る馬の負担も少しは軽くなりましたか、走る速度も僅かに上がる、生存へと天秤を傾かせる髪の毛一筋の差。) ハ―――っ!!( 手綱を唸らせる。馬の扱い自体に長けている訳ではありませんから、ひたすら突っ走らせる勢いで!停止なんか考えずに、横穴が目視出来た地点から、其処に向けて走らせる。狂奔だけをギリギリで抑える馬は、止めることを考えずに横穴へと馬車ごと突っ込んできますから、) ルシェーナさんっ、ブレーキお手伝い頼みますっ!( 岩壁にぶつかって、死なないようにっ! ががががっ、馬車の木枠が岩壁に削られるようにぶつかり、ガタガタと揺れる幌。ロブノールさん、舌噛まないで下さいねっ!) [Sun 20 Nov 2005 01:41:55]
◆ルシェーナ@護衛 > (白い魔の手は、もう、すぐ―――) [Sun 20 Nov 2005 01:17:04]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――あと60メートル先左ッ…!クチハさん、幌までは何とか入れる筈ッ、 左によって…!(迫り来る雪崩)(可笑しい、確かに可笑しい、洞窟内で雪崩が起きるなら、何処で休めというンだか。併して、そンな現実逃避は空しい。)(今は、とりあえず、馬の体力と、―――乗り合わせた3人の運がいいことを祈るだけ…!)(先ほど、凍える中見つけた横穴、―――其れは、意外と奥行きがあって、先に進むのはなんとはなしに躊躇われた。何かの巣窟かも知れない。そンな考えすら過ぎる程の大きさだ。馬車の幌さえ、無駄に高くなければ、入れる大きさだろう。―――後は、手綱を握る彼女の導き次第。馬の動き次第。)―――荷物は、捨てたみたい、です ねッ…(後ろから響く轟音と、依頼主の声、仲間の声で其れを確認すれば―――横穴まで、一気に疾走しよう。馬車が巧く穴に入れぬようであれば、最悪、二人を引き摺り下ろすつもりで…!) 後はクチハさん、貴方の手綱次第ッ―――(横穴の寸前、祈るように、振り返った―――) [Sun 20 Nov 2005 01:16:50]
◆ロブノール > そうか!!!雪崩か!!!!!(泣き笑いになった!もう、どうしようも無い時、人はどっちかになるらしいッ)いや!!待て!!!洞窟で雪崩?!あるのか!!其れは!(事実、起きている)おかしいだろう!これ!おかしいよな!?(否定しても、現実は止まってはくれん!床に転がったまま、貌を引き攣らせていれば、護衛よりの鋭い声!ぎくり、と我に返る。今、焦っている場合では、)ちぃッ!!!(無い!ガタン!と腰を上げ、周囲の物をなぎ倒すように落とさんとッ!!!!おたまや、鍋が!幕を翻し、白い血流へと!!!)げぇ――ッ!?(飲み込まれていった。粉々に砕かれて。其の一瞬を――、生々しく己の死と意識した)ッ、クチハ!!!ルシェーナ!!!!来るぞ!!!!(後は二人が頼み!!!間に合うか!?) [Sun 20 Nov 2005 01:04:54]
◆クチハ@護衛 > くっ、仕方ないですよねぇ…っ!( 馬車から飛び降りる訳にも行かない。自分の足で走る方が遅いし、その時には依頼主様も抱えてのことになるから、余計に遅くなる。もうちょっと足腰も鍛えるべきですかねぇ、なんてのは今更ですが。前方から流れてくる声が示すことに、合点だと示すのは、行動行動。) ロブノールさぁんっ、鍋その他外に投げちゃってくださいーっ、こぅ。重さ半減ーっ?おっこちないでくださいねぇっ!( 落っこちたら、素も子も無いのです。命あってのモノダネとは、基本理念。大声は本来ご法度。ですから、必要事項を息に圧縮して、拡散しないように、投げつけるように。指示用の声ですよね。下っ端さんですから、百里が通るなんていえませんがっ) 逃げ切る方法ー…っ、直線ですから、やっぱり横、くぼみ、でも馬車がー…んんっ、なるべく、端にっ!( 横穴まで辿り着くまでも、雪崩の中心線の前にいたらいけませんって事らしいですが。流れの中央より、端の方がまだ気勢が弱いんです。まあ、微々たるものではありますが。後は、どれくらい身軽になれるか。最低限の食料以外は分投げるくらいの覚悟でっ) [Sun 20 Nov 2005 01:00:27]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――何かッて…雪崩ですよッッ。(案外と鈍かったらしい依頼主様の声に、振り向きもせず、駆けた儘答えん。)(近付く轟音)―――もう、少しッ…!(雪の粉、は既に、粉とは言えない量が銀糸の後ろへ付いている馬車の背後。間近に。)―――あぁああぁッ。力の無いのが悔しいッ…!(思わずボヤいた言葉。「疾風」の如く駆け抜ければ、獣と変わらぬ速さ、恐らくは、もう近くなる横穴までは逃げ遂せる、だろう。が、―――其れじゃァ己だけの話。)(後ろに付く馬車と、護るべき 人たち はどうなる。)―――クチハさんッ (振り返りもせず、轟々と吹雪く中、顔に打ち付ける雪を吐き捨て乍―――手綱を握る人の名を呼んだ。) ………ロブノールさんにッ、 荷台の中で、如何しても要る物意外は捨てられないか聞いてくださいッ…!(少しでも、軽く、少しでも、早く。残念だが、特大中華鍋は恐らく捨て置くことになるだろう、馬の負担を減らしてやって―――あと、100メートルを切った、横穴まで。)(荷馬車の中までは、しっかりと声が届かぬようだから。伝えてくれ、と託す、無い頭で振り絞った考え一つ。)―――あと、100メートルもありませんッ。其れまで、逃げ切る方法ッ…他になんか無いですかねッッ…!(寒さで感覚の鈍り始めた、口元。動かす。) [Sun 20 Nov 2005 00:36:23]
◆ロブノール > (げほ!と、マスクの内側で咳き込む。冷たい粒子は肺に刺さるようだ!)なに!?(音が、酷い。ノイズどころでは無い。轟音。滝の、)なんだって?!(間近にでも居るような!霧の中に居るかの様に、視界を覆い始める白。白。白。)ルシェ、あだ!(がむ!と。舌を噛んだ。忠告ダイナシ!護衛に従わぬからだ。賢くない者は、)ぅお!?(ガタン!荷台で再び鈍い音。急発進に、後ろから転がったらしい。したたかに打った背!)〜〜〜〜ッ!!!(悶絶してれば、幕が暴風に跳ね上がり見えた――、)……、おい。(呻く。小さすぎた声)おい!!(次はなんとか大声を!背骨がギシリと云った!)な、なんか来てるぞ!!!(今頃!!!)あっちの方が早いッ!!!!!(明らかな、雪崩!) [Sun 20 Nov 2005 00:24:49]
◆クチハ@護衛 > 叫んだら駄目ですよぉ、二次災害の素ー。大丈夫、( 片手で成人男性を引っ張り上げ、押し込む腕力。御者台の方に飛び乗って、手綱をしならせるっ!) ちゃーんと、命は大事にですからぁ。( 振り返りは致しません。なだれも、依頼主様も。只、プロのプライドにかけて、お約束ーは守ろうとする言葉をひとつ、置きまして。) はあい、ルシェーナさん、案内よろしくですよぉっ!( ぱしぃーんっ!手綱がしなり、唸る。自然の災害を前にヒンヒンと嘶きながら立ち往生していたお馬さんが、後天的な躾を今だけでも思い出して下さいましたら、ひたすら「駆けろ」の合図ですとも。今度こそ、鍋にぶつかって往生はシャレになりませんの幌の中、振り落とされないようにとも、注意の声は飛び交いそうな。 そして、雪の中、疾風の如く駆け出す彼女の後を追って、馬車も駆け出す。スピード×悪路の関係性でえらいこっちゃにいなってますから、殆どロデオですかっ、此処っ) [Sun 20 Nov 2005 00:20:38]
◆ルシェーナ@護衛 > (投げられた、声)―――了解ですッッ。(依頼主様が無事に、馬車の中へ放り込まれたのを確認すれば、噴いた端から凍りそうな冷や汗。―――音は計り知れない速度で近くなる。)(飛んでくるのは、結晶と言えばかわいらしいが―――白い、悪魔の手。)―――とりあえずッ(落ち着け、落ち着け、何度も言い聞かせよう。)(常人の足の早さよりは、速い。足を取られる雪の中でも、何とか走れはするだろう。馬車を轢く馬の足も同じこと。この寒さで弱りは目に見えている―――併し、)……この先ッ、横穴がありましたッ。其処へ、走りましょう!其処まで、(其処まで耐えられれば)頑張りましょう…ッ。(轟々と近付く雪山の白い魔から逃れるべく、言った端、悲鳴を上げる馬の前、駆け出さんッ。)……ロブノールさんッ、舌噛まないように、何か咥えておいた方がいいかも知れませんッ。(足場は悪い、揺れは必須だ。馬車の中の護るべき人へ声を投げて―――) ……ついてきてくださいッ (馬車は、黒冬の名を冠する、歴戦の彼女に任せよう。)(今は―――) ………行きますッ (唯、力の限り、走るのみッ―――) [Sat 19 Nov 2005 23:57:29]
◆ロブノール > いや、女の子にゃぁ無神経だった。いかんね。思いやりの気持ちを忘れちゃぁ。(たは、と。軽く笑っていれば、)あ?(ぐい!と。フゥドが外れた。否、捕まれた、のだ。クチハに、)いったい、なにがあぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐッ!!!!!(引っ張られん!!ぐぃ!と、持っていかれる足許。一瞬の無重力に視界が高くなる。護衛達より感じる、ピリリとした静電気にも似た何かの正体が、) ダム!!!! (瞬間、荷台に放り込まれん!!ヒヒィィン!と馬の抗議!其れを振り払うように、幕を翻し起き上がる!)なんだぁぁぁぁぁ!!!!??あれは!!!!(白い血流が、迫る!!!!もうもうと上がる粉雪の煙。破片がもう此処まで届くほどに―――、大規模!) [Sat 19 Nov 2005 23:48:58]
◆クチハ@護衛 > では、取り合えず一段落した所で、ふむ。先に――( がちがち凍りそうな腕を解いて、動く為の準備に軽く腕など回してみましたら。) ―――うや?( 音が、大きくなってる?余り鋭いとはいえない耳にも、鮮明に届くくらいに。その時点で、何かがおかしい。闇の中に目を凝らしてみれば――それは、白い闇の姿。灯火をつれてくるような、それは――?) ロブノールさん、馬車の中にっ!ルシェーナさんは、先導御願いしましたぁっ!( むしろ、依頼主様の襟首引っ掴んで、馬車の中に押し込む勢いでした。自分では、馬車の速度では走れない。でも、彼女なら短距離は行けるんじゃないだろうか。 洞窟の出口、もとい入り口まで逃げられるかって別でも。やり過ごせるルートとか、チェキラ済み?) [Sat 19 Nov 2005 23:43:19]
◆ルシェーナ@護衛 > (雪の香りだ)(―――うもうもと埋もれる彼女の腕から出たのならば、見えるだろう。)(白い光―――決して、救いではない、白。) [Sat 19 Nov 2005 23:38:43]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――……、ぁ(冷や汗すら掻けない依頼主様と、抱きしめてくれるお仲間さんを交互に見て、銀糸はふるり、首を振らん。)…ぁ、いや、あたしもキーキー言いすぎました…。(けほけほと咳き込みながら、先の行動を討論する二人。其の言葉を耳に入れながら)―――其れじゃァ、進めなくも、無いですし。進み(――ましょうか、と続けようと)ましょ……(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ―――)―――……ッ?!(音が大きくないか、と言われれば、がばり、冷たい黒冬の傭兵の彼女の腕の中から、出ようか。)―――、ま ずいですッッ。(底冷えする、空気。腹の底、足の裏から伝わる震動と―――、冷たい死の香りに似た気配はッ―――) [Sat 19 Nov 2005 23:36:44]
◆ロブノール > (雪灯。血管を通る血流を連想する早さで!!!!!何処かで雪崩があったのだろう。其れが、洞窟内に雪崩込んできたのだ!) [Sat 19 Nov 2005 23:28:19]
◆ロブノール > はろにー…。(愕然とした。聴覚の限界を知った。なんだ。今のは。なんだ。今の言葉は。これは何かの呪文か?呪文なのか?これが戦慄か其れとも寒気か。理解を出来なかった。)――…、悪かった。(思わず、口から零れる謝罪の言葉)今のは本当に、おれが、(噛み砕くように、)悪かった…ッ。(強調した。)か、髪の毛だったか…。いや、(もはや、汗も出ない)マフラーと見間違うほどにナチュラルだったよ。街でも流行るんじゃないかなぁ。(喉が痛い。雪のせいだと思いたい!ごほん。ごほんと何度も咳をして仕切りなおし)うん。そうだな。待っても――、馬の体力もある。(どうにも、難しいと顎を摘み)ちょいと、進んでみよう…、(か、と。続けたかった。続けるはずだった、のだが)―――…。(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)……、なんか、(眉を少しばかり、顰めん)音が大きすぎないか?(少し、声を張らなければならぬほど。此方からは見えんが。ルシェーナを抱きしめるクチハからなら、見えようか。ルシェーナがきたとは別の方。洞窟の奥。仄かに明るくなっている。灯が、近づいてくる。そう、) [Sat 19 Nov 2005 23:27:21]
◆クチハ@護衛 > ( エンタの神様は何処にいる。) ……はにろーるさん……( 渦巻く冷気を背負った銀髪さんを、カムヒア抱っこ。よしよしー、としながら、沈鬱ーな顔で頭をゆっくりと横に振ってみるのでした。のっとバケモノ。ノットノット。確かにがちがちですが。うわあ、つめたーい。ぬくもりは遠いのでした。生肌出したら二分で氷像。) はにろーるさんが行くと、漏れなく氷漬け一丁上がりー、ですからぁ、いったら駄目です。禁止禁止ですよねぇ。( 鍋チハさんが頷きました。否定要素は無いらしいですよ。やけに響く吹雪の声。少し強くなってるんでしょうか。それとも幻聴?) ふむむ。( 先に先にいってらっしゃいしていた方の報告を聞きまして、毛皮の陰で寄せた眉。) …んー。少し弱まるまで待つかぁ、抜けちゃうかぁ。どうします?( メリットとデメリットは、それぞれに。まだ先で吹雪く白を見やりながらに、討論会?) [Sat 19 Nov 2005 23:18:36]
◆ルシェーナ@護衛 > (ハニーダーリン……、是非、「 しぶーい。渋い過ぎるよ、ロブノールさんッ 」とかお二人でやってみて欲しい。(※違う人です) )―――………うァアアァンッ(黒冬さんの、カムヒアな腕に飛び込みましょう。吹雪を後ろに従えて。)(ゴゴゴゴゴゴゴ…←吹雪の音です。エェ。)寒かったです。……(じとり、依頼主様に視線一つ。)……是、髪の毛です。(ぎちり、凍り掛けた髪の毛指差して。銀のマフラーの正体。)(フォローも何も無かった。)―――……、(こほん)(咳払い一つ。凍り掛けた黒冬さんにくっついても、やっぱり人肌は遠いのでぬくもりませんでした。くすん。さておき、)―――改めて、戻りました、ッと。でーェ、報告なンですけれども。(冗談抜きで、ごごご、洞窟の外に響く吹雪の轟音は寒さとは違う、震えを呼ぶほど。)(とりあえず、凍り掛けた指先、両手をすり合わせて。)………吹雪は暫く続きそうです。この先―――…、少し行けば雲は晴れてるみたい、なンですけれど。(はふ、吐いた傍から凍りそうな息。無駄だろうけれど、手の先に吹きかけた。) [Sat 19 Nov 2005 22:59:33]
◆ロブノール > (ダーリンハニー流行の予感!頑張れ長嶋!エンタを獲れ!)いや!ルシェーナのお嬢ちゃんはもっと可愛いはずだ!!!!(こんなこ!うちのこじゃありません!)―――…って、なに?(全てを言い切った後。ようやっと届いたクチハの言葉。そうして、切々と訴える銀糸)―――…。(き、気まずそうな沈黙を咳払いひとつにして、)あぁ、うん、おぅ。お疲れさん。いや、ゴクロウサマ。(乾いた笑みを。片手なんぞ白々しくも上げて)其の様子では、大変だったようだなぁ。いや。頼りになる。おれじゃぁ、何千回死んでたか。さすが、傭兵さんだぁ。(フォローを。急いでフォローを)其のハイカラな銀のマフラーが、とても似合うよ。は、鼻水だって輝いてる。(凍ってるからです)な、なぁ?雷電のお嬢ちゃん?(同意を求めんと。寒さのせいか。ルシェーナの怒りのせいか。ゴゴゴゴゴゴゴ!と言う吹雪の音が。いやに。いやに、大きく) [Sat 19 Nov 2005 22:47:46]
◆クチハ@護衛 > ( はにー、だーりんは漫才の呼びかけとこの場合同義です。何か駄目っぽい断言かましましたー。はにーでも、甘くは無いとはこれ如何に?) すとっぷすとっぷ、落ち着いて下さいですよぉ、はにろーるさん。( 何か色々混ざった、食べ物みたいになっちゃいました。むしろ誰ー。片手で、はいどー、制すのは馬じゃなくって、依頼主様。) ……や。お疲れ様でしたぁ。( きらきらと涙ならぬ、氷の粒ですよね。リアル少女マンガ表現が可能な世界でコンニチハ。あっためるのは人肌の理論ですか。ですかー。さあ、れっつかもんー。と腕広げましたとも。お互い凍りかけだ、余計に寒い?それはそれで。) [Sat 19 Nov 2005 22:42:00]
◆ルシェーナ@護衛 > (がちごち銀糸が戻りましたれば。)(ハニーだ、ダーリンだ。あら、やだ、お邪魔しちゃったかしら?な言葉が聞こえたよ…!)(両腕でガタブル、肩を抱いて)―――………たd―――(「ただいま。」と、もう一度言おうとしたところで)―――(バケモノ、言われた。)―――……、バケモノ?(ぴくり。凍りかけた眉を釣り下マシテ)―――……えぇそりゃもゥ唯でさえ白髪に近い髪に雪が積もって真っ白で、鼻なんか寒さのあんまり真っ赤になッてますし指先とかそりゃもう寒くて寒くてぎちぎち音すらするンじゃないかッてな具合ですし口開けりゃァ口が凍りそうですし声もガラガラガラガラですけどねェッッ…!一人寂しく、奥の奥の奥の方ーッッッ(溜めた)ッッ…!までッ。一人で行って帰ってきたらそりゃァバケモノみたいにもなりますッてなモンですよ…!(此処までノン・ブレス)―――……酷い言い草です。な……ロブノールさん。(えぐえぐ、出た端から凍りそうな涙を拭いながらも、名前はちゃんと言い直す。)(同じく寒そうな黒冬さんに、駆け寄っちゃいます。―――少女マンガちっくに、涙キラキラさせて。(※氷の礫になって、キラキラしてたとかいう話。) ) [Sat 19 Nov 2005 22:34:21]
◆ロブノール > (洞窟内。岩陰に依頼主と護衛)さすが、と言うべきかな。此処は。(口の端を引き伸ばすよに、)街に帰ったら宣伝しておくよ。雷電の「黒冬」もとい、鍋チハを。(顎を引く。瞬きの度に、眼球が割れそうな程に凍える。彼女の声だけが、耳に暖かい。――、一部、笑い声を除いて)はにーなんざぁ、随分と云われてないn(言葉は、途中で途切れた!)〜〜〜〜……!!!!!(ナニカ!!!!コエが!!!!振り向けばッ)バケモノ!!!!!!!(思わず叫んだ!護衛2に向かって!) [Sat 19 Nov 2005 22:26:00]
◆クチハ@護衛 > それじゃ、真面目なプロ気質を受け取ると良いですよぉ。個人依頼もちゃんと請けますとも。私の場合はぁ、渡りに船でしたしねぇ。( 睫も凍りつきそうな寒さの中、笑うとやっぱりふもっふ。だから何処のイエティ。小さなことから大きなことまで。それが雷電。需要は小さな一歩からー。) うわっ、ふ…っ!( 風が荒ぶ。反射的に顔を覆うように翳す腕。白々と、洞窟の中は白い景色。) はにーといわれるのも、捨て難いですけどねぇ。( 言葉にしない肯定?) 行きはよいよい、帰りはー、の道でもありますねぇ……さて。道しるべさんが戻ってらっしゃったようですよぉ。( 荒ぶ風の中から、帰還者の声。緊張感なんてぶっ壊してナンボですってね。吹雪避けのいわばから、もっふり、まずは黒い影が顔を覗かせましょうか。) お帰りなさいですよぉ。どうでしたかぁ?( 山の天気捜索隊。彼女の方が、その辺りは鋭そうでしたしね。がちがち凍りつきそうなお姿に、うあーと声出しても、自分らもあんまり変わらないのでした。) [Sat 19 Nov 2005 22:22:11]
◆声 > (ガチゴチ、ガクブル)(声すら凍ッたのか、不自然にがらりと枯れ掛けた声。)―――………、タ、タダイマ戻リマシタデス…!!!(がくがくぶるぶる。)(長い銀糸を下ろして、マフラー代わりに首にぐるぐるぐるり。巻きつけて、鼻水が垂れてないだけマシな真っ赤なお鼻の銀糸がよろり。)(吹雪轟々浴びてようやッと帰還の図。) [Sat 19 Nov 2005 22:15:27]
お知らせ > 声さんが来ました。 『うーわー寒ィイイィィィィ!!(緊張感0の声一つ。)』 [Sat 19 Nov 2005 22:12:23]
◆ロブノール > (洞窟内に降る痛い程の白の中で、彼女の黒髪が数本。視界の隅で舞った)――、真面目な哀れみなんざ、(黒真珠の様な色彩だ)いらんよ。(ぷは、と。笑う。ゴゥグルの翳に感情を表す瞳を隠して)雷電たぁ、大手のギルドだ。こんなせこい依頼なんざ、受ける方が珍しいだろう。(紡いで、)――、あぁ、悪い。(ふと気づいたかの様に、彼女に)雷電のお嬢ちゃんの事じゃない。すまんな。(枯れた声は届こうか?だーりん。其の言葉に思わず叫ばんとした瞬間!)―――…。(ゴゥ!と、風が!吹雪がまた!タイミング良くッ)こんな中年に云われて、嬉しいかい?(だーりん。涙が滲みそうでした。一寸)移動する路ねぇ。何処ぞの物語にあったな。雪の女王の城への路だったか?(そう云う噂は彼女の方が強かろう。僅かに顎を上げ視線を、)山の天気は、本当によく分らんな。先ははれてたのになぁ。(向けんと)おう、(して、小さく笑うのだ)護衛さんには甘えさせてもらうよ。どうしても、こっちは素人だ。ただ、無茶をしても無理はするなよ。 [Sat 19 Nov 2005 22:04:32]
◆クチハ@護衛 > 渋みとか、苦みばしった魅力が好きなのは、案外若い子だったりするんですよねぇ。( 志願はあったが、新米さんには踏破場所が厳しかろうという判断で撥ねられたのもあったらしいですよ、なんて裏話。 ふすーと息を抜いて、) はぁい、ただいまです。……だーりん、でも可ですよぉ?( 嬉しそうに笑いながらの台詞には、断絶のような氷柱が落ちる気配。多分幻聴、多分空想。) はい。また戻って馬車の通れる道探すのも、一苦労でしょうしねぇ。( 昨日まであった道が、今日もあるとは限らない。それが雪山クオリティ。ううん、と腕組み、考え込みまして。) 私の目だと、ちょっと見えなかったのでぇ、ルシェーナさんがチェックして下さってる筈です。吹雪はもうちょっと続くかも、ですねぇ。お山の天気ですから、断言は出来ませんがぁ。( ヒン、と嘶く馬の声。寒冷に強い生き物とはいえ、がちがちになったら動けません。カツカツ、蹄が洞窟の底を叩く音。) それでは、お言葉に甘えまして。でも、すこーしくらいなら、盾にはなれますからねぇ。( もそもそ、岩陰に引っ込みながらも。こう見えても、タフですもの。そんな保障。) [Sat 19 Nov 2005 21:53:21]
◆ロブノール > おれはそんなにモテてたかい?雷電では。(鍋ロールの二つ名で。げっそりと呻きながら、身体を脇へ避けるのは彼女が岩陰入りやすいように)はい、(氷のような視線から一変、情けなそうに、)おかえりなさい。(紡ぐのだ。だって、そう返すしか無いではないか。だが、)あなたーとかは、言わんぞ。絶対に。(割れた氷の柱はサクリ!と其処に突き刺さらんッ。ツッコミの立ち居地は譲りませんよ!)そうか、埋まっては無かったか…。不幸中の幸いって奴だな。(ふ、と瞼を伏せるも、)で?この吹雪は何時まで続きそうだい?あっちの山もふぶいてそうだったかい?(馬の手綱をぐい!と引き)ま、銀色のお嬢ちゃんが帰って来るまで待つ事になるだろうがな―――…、クチハのお嬢ちゃんも、もっと影に来た方がいい。そっちはもろに吹雪来るだろう?(おいで、と視線で。) [Sat 19 Nov 2005 21:40:10]
◆クチハ@護衛 > ( ひょっこり、岩陰を覗き込むのは、防寒用の毛皮に覆われた歪なシルエット。ほややんとした目元だけが、同じ黒い姿なのでした。洞窟に張る氷柱の如き視線を受け止めて、口笛は音になってくれませんけどね。) いざって時は、やっぱり口に馴染んだ呼び方が出てしまうものなんですよねぇ。( うんうん納得。いざという時、鍋ロールさんと呼ばれるフラグ発生。) はい。確かめて参りましたよぉ。ただいまです。( お嫁さんに、えへらと目元が笑うのでした。お帰りなさい、あなたー、と言って下さっても宜しいです。ドつき漫才の準備はともあれ。 もう一人の護衛役な彼女は、まだ洞窟の先で確認中なのかな、という感じでした。銀髪さんの方が、小回り効きますし、カンも働くみたいですから。) 道は埋まってませんでしたよぉ。此処抜けるのは、問題なさそうです。今のところ。( 今の所なのです。一寸先は一寸法師。動けます?と首をかしげてアイ・コンタクト。) [Sat 19 Nov 2005 21:29:47]
◆ロブノール > (する、と。片手を腰の――、短剣へと手を伸ばすも、)―――…、今、(ギン!と、眼光鋭くッ)鍋ロールと呼びかけたな?(ぎりり。唇を噛締め――、ハッと吐息を)雷電の、(つかん。酷く短く。其れは、)お嬢ちゃんか。其の声は。(安堵の証)無事かい?どうだった?あっちの方は――…、って、(途中、ふと気づき一旦口を噤めば、)これじゃぁ、世話焼きの嫁さんみたいだな?(おどけるように、頸を竦めん。冗句をひとつに岩陰よし彼女を出迎えようか) [Sat 19 Nov 2005 21:19:04]
◆クチハ@護衛 > ( いえ。別に雪山名物イエティーさんの鳴き声ではないですが。焔も凍りつきそうな冷気の中、闇の中、カンテラの灯火がちらちら揺れて、近づく、もしくは戻って来るのでした。) はぁい、御無事ですかぁ、な――… ロブノールさんー?( 何か呼びかけ間違えそうになって、慌てて訂正した気配?のったりのんびりした声も、多少くぐもり君できありますとも。まっふり、被ったフードとマスク。耳とか特に出してたら千切れますな寒冷地帯。) [Sat 19 Nov 2005 21:14:43]
◆ロブノール > !(戻った?!)―――…、幻聴か?(今、なにか。気配が…) [Sat 19 Nov 2005 21:11:40]
◆ロブノール > (背後で馬が嘶けば、)ッ。(音すら今は寒さを伝えるようだ!ぶるる!と両肩を震わせて其の鼻面へ手を伸ばさん)まぁ、待て。早く動いて暖まりたいだろうが、(手袋越しに、ぽんぽんと、)護衛の嬢ちゃん達が安全を確かめてからだ。(叩く。先程、遠くで雪崩があった様子。其れを確かめに向かったがさて、まだ戻らん。まぁ、そろそろだろう) [Sat 19 Nov 2005 21:11:12]
お知らせ > クチハ@護衛さんが来ました。 『( ふもっふ。)』 [Sat 19 Nov 2005 21:10:50]
◆ロブノール > (寒さも限度を超すと痛みに変換されるらしい。トレードマークの丸眼鏡は今は防寒着の奥深くに仕舞われている。雪猿の毛で出来たフゥドを被っても尚、耳はちくちくと針に刺されるよう)全く意味をなさんな…。(舌打ちを堪えるくぐもった声は、雪鯨の皮で作ったマスクに覆われているゆえ。頬をも隠す其れだってじんじんとビンタくらったが如く痛みに似た寒さを防ぎきれていない) [Sat 19 Nov 2005 21:09:04]
◆洞窟 > (吹雪の其れが螺旋階段の様に渦を巻き、潮流の様に押し寄せ鉄砲水の勢いで洞窟内を吹き抜ける。刻まれた様な白が、洞窟の闇には余りに痛々しく岩の間。馬車と共に避難していた痩身はゴゥグルの下で眉を顰めた)――…ッ。 [Sat 19 Nov 2005 21:05:22]
お知らせ > 洞窟さんが入室されました。 『(咆哮)』 [Sat 19 Nov 2005 21:02:38]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Mon 12 Sep 2005 22:20:49]
◆ザブ > それにしたって、お先真っ暗じゃねェかよ。 (独り言だって吸い込まれてゆく。) [Mon 12 Sep 2005 22:20:48]
◆ザブ > (手元にランタンの一つがあるだけ。) (光があるだけ、マシだろうか。) [Mon 12 Sep 2005 22:18:20]
◆ザブ > (気の所為か、夜が深くて深くて深い。) (空はずっと高くて遠いのに、闇が直ぐ其処に在るような錯覚だ。 払い除けても払い除けても、夜は何処にも行かない。) [Mon 12 Sep 2005 22:17:26]
◆ザブ > だとすると、…クリスティアまで後少し、か。 ああー、結局こンなルートで来ちまったよこの時期に。 (項を掻く手は冷たい。) 馬鹿だな。 [Mon 12 Sep 2005 22:13:08]
◆ザブ > まァ、どうせこの辺りも直ぐに、…雪が降りてくるンだろうな、 (吹く風がえらく冷たい。 夜と云う事もあるだろうが、) ――大分、北に歩いたって事だァな。 [Mon 12 Sep 2005 22:09:15]
◆ザブ > 麓なのが未だ救いなのか、それとも、 (ずちゃ。濡れた草の音は耳に良く張り付く。) 雪がある方がいっそ良かったのか。 [Mon 12 Sep 2005 22:04:09]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Mon 12 Sep 2005 22:02:24]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが退室されました。 『きっと凄い不自然な、どこか無理した感じの恥じらいになるのだろう…。』 [Wed 13 Jul 2005 01:05:57]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが退室されました。 『 ――恥じらいを憶えた艶子さんを想像出来ないのだけれど。とは内心に留めた。』 [Wed 13 Jul 2005 01:05:03]
◆艶子@氷採り > ………………。 つっ、強くなるとか…文字の読み書きを覚えるとかもそうだけど。 …もう少し恥じらいと常識を…身につけるように努力します…。 ( ずり落ちた帽子は丁度目線が隠れるか、その頭を撫でられれば幾分か、声のトーンと顔も明るさを取り戻すか。自分でも単純な性格だとちょっと思うけど。 ) …うん、頑張ろう。あともう少し。 ( ずれた帽子を被りなおし、木刀を刀を納め、目線をしっかりと前に向けると足取り強くアイソンの後を追って歩き出した。 ) [Wed 13 Jul 2005 01:03:24]
◆アイソン@氷採り > ――……頑張ったとは思いますよ。 ( 遠く、そんな小さな妖精の姿が消えた頃にちろ、と視線を向ける振り返り。 …少し、一緒に居るのが恥ずかしいとは思ったけれど――努力、したのだし。 緩く目を細め。 ) …もう一仕事です、頑張りましょう? ( 深く息を吐き出し―― 手袋に包まれた掌で、もこもこの帽子の上から、ぼふ、と軽く頭を撫でれればいいと思う。 ) ( ――明日には、森を突っ切って強行軍だ。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:55:46]
お知らせ > 小さな影さんが帰りました。 『交渉(?)による戦闘回避。金平糖のお返しに☆一つ』 [Wed 13 Jul 2005 00:54:18]
◆小さな影 > ん?を?くれんの?(ぱしぱし。目を2,3瞬いて、顔を見上げて。背伸びして手にとって、ひょぃっと口の中)甘〜い♪んむ、ニンゲンは怖くて強くてかっこ悪いけど甘いな(言葉にした感想はそのまんまだけど、機嫌が良いのだけは確かな様子。ぐりぐり撫でられた頭は手袋越しにひんやりと)そんじゃオイラ帰るな。ゴーテンジリューの特訓だ!(ぇいや、ていやとつらら振り回し、斜面を登って離れていく。次第に姿が薄くなって、雪に溶けるように見えなくなった) [Wed 13 Jul 2005 00:51:51]
◆艶子@氷採り > ――あ、 あぁ、う…っ。 ( その反応に動揺を更に大きくするも、最早これ以上何を言っても効果は無いと判断したのかがっくしと肩と首を落とした。被った帽子がずるりと落ちそうになるほど。 ) ……あ、あっちの滝だな?わかった…有難う。 ( しょんぼりしつつ子供の頭をもう一度撫でつつ、歩き出すアイソンの後ろをとぼとぼ付いてく。後ろを振り返り最後に振る手のひらはとても力なく――。こんな僻地で己の技と名前を伝授したのはちょっと恥ずかしかったかもしれない。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:47:23]
◆アイソン@氷採り > ――……有難う御座います。 ( 色々端折って、ゆっくりと雪を内側に敷き詰めた樽を塩の中に納めた状態で酷く静かな表情で振り返れば―― …すう、と目を細め。「 …何か? 」といわんばかりにおろおろする艶子に小首を傾げる始末。ぐい、と樽の納まった背負子を肩に担ぎ―― ) ……じゃあ、私からは此れを。( 保存食の中の飴玉、山に登るときは付き物の糖分補給。――山で勝手に作られる事も在るまいし、と歩き出す前に妖精に歩み寄れば、どうぞ、と掌の中に納めた飴玉―― と言うか安いものだ、金平糖 を差し出しつ。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:39:20]
◆小さな影 > これでオイラもゴーテンジリューか!かっこ悪くて卑怯だけど面白いぞっ(ぶんぶんとつらら振り回してなんだか満足した様子)よし氷だな?あっちの方へずーっと行くと凍った滝があるんだー。その裏っかわがひんやりしてて気持ち良いんだけどさー、その辺のが冷たくて美味しいよー?(あっち、とつららで方向を指し示した) [Wed 13 Jul 2005 00:34:56]
◆艶子@氷採り > よーし中々いい生徒だっ、大雪山一の剣士だ!これで豪天寺流初段習得だぞっ。 ( どんと胸張りつつ、相手の頭をぽんぽんと撫でよう。 ) ……で。 えっと、なんでこの技を伝授してたんだっけ。そうだそうだ、その氷ってのはどっちにあるのか聞いてたんだっけ。 ( 後方で兄ぃがすっごく脱力しているのにも気づかない、気づけない。 ) うむ、卑怯だっ。だから好きな人の前とか尊敬する人の前とかでやたら使っちゃだめ.はうわ。 ( そこでようやくくるりとアイソンの方に振り返り、あたふたと慌てながら弁解を始める。 ) あ、あのっ… これはあくまで交渉の材料として使ったわけで、普段からこんな卑怯な真似をしているわけでは…っ。 [Wed 13 Jul 2005 00:30:00]
◆アイソン@氷採り > ( ……――妖精にまでツッコまれてる連れを如何したものか。 ) ( ……交渉決裂するまで見守るのは在る意味我慢難易度が高いが―― …どう、したものか。 ……まるで聞いていませんと言わんばかりに樽の中の樽に雪を思い切り詰め込み、力任せに棍で圧力を掛けて氷にする作業真っ最中――。 ……如何出るのでしょうか。1) 暴れる。 2) 凹む。 ――余り良い未来が浮かばない。ぐなり、と脱力を堪えるよ…!) [Wed 13 Jul 2005 00:23:39]
◆小さな影 > かっこよくないのか!(言いつつもがっかりするでもなく立ち上がってどんな秘技なのかとわくわく)振り上げてー!(振り上げる振り。手にはどこからかつらら)フェイントで、ぇいやー!(短い足がしゅぱー)そんでトドメかー!(ていやー!と振り下ろす)…卑怯だなっ!(キラキラ輝く笑顔で) [Wed 13 Jul 2005 00:20:24]
◆艶子@氷採り > うん、強いぞ!でも流石の私もかっこよくないと思う! ( 木刀の切っ先を空中に向けると、隣に見える子供に「良く見てるんだぞー」と。 ) まず、相手に向かって剣を振り上げ…そのまま振り下ろすと見せかけてフェイント!思いっきり相手の股間を蹴りつけるんだ!ここでポイントなのは蹴り上げるんではなくて、あくまで蹴りつけな。蹴り上げは威力が高いけど振りが大きくて相手に逃げられる可能性もあるからなっ。 ( 木刀を振り上げて、見えない敵の股間目掛けてキックキック。 ) 決まれば、若しくは手でガードされても十中八九相手は身体を前に折るから、その脳天に思いッきり―― ( ざんっ!と木刀を地面に振り下ろし、雪が飛び散る。 ) 斬るッ! どうだ、凄いだろう!名前はまだ考え中だ! ( 自分で編み出したらしい。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:16:53]
◆アイソン@氷採り > ――…。( …なんか乗り気…!?とぶわりコートの中で尻尾が膨らむ始末。 …子供の会話って先が読めない…! ) [Wed 13 Jul 2005 00:09:11]
◆アイソン@氷採り > ――……。 ( 結局攻撃……?と縦線背負って肩を落とす背中は、背景――。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:08:22]
◆小さな影 > 愛が篭ってても痛いものは痛い!(アレで叩かれたらあの雪玉みたいになりそうだ!愛を感じる前に)ぇーなんだよーニンゲンのものならなんでも良いのにー(そんでトモダチに自慢してやるんだ!ニンゲンバスターを騙って)…秘技?なにそれ強いのか?かっこいいのか?(キラキラキラ、一転好奇心と期待の眼差しを) [Wed 13 Jul 2005 00:07:59]
◆艶子@氷採り > 痛いけど、大丈夫だ。兄ぃの一撃には愛が篭ってるんだぞ。 ( そんな彼の背中越し、そんな声が聞こえてくるだろう。言ってる本人の口調は何の疑いも戸惑いも無い。 ) ――ん、なるほど。交換交換だな。でも生憎あげられそうなものは無いし… うーん。 ( ポケットやら道具袋の中やらに手を突っ込むが、どれもあげるにはちと大切なものばかり。 …そう持ち物も多くは無いのだが。 ) よしっ、じゃあ豪天寺家に伝わる秘技をお前にくれてやるっ。喜べ! ( そういうと満面の笑みで木刀を構えよう。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:04:12]
◆アイソン@氷採り > ( ――…さて、如何する事やら。 何事も見返りを求めるのは妖精の基本で予想範囲。 …実際子供が苦手なのも在るけれど、艶子さんが如何するかというのを見たいというのは――意地悪、だろうか。 二人(一人と一妖精?)に半ば背中を向けたまま、作業をしつつも ) ( フードの下、忙しなく耳を揺らして状況を掴もうとしているのは。 ――…内心ハラハラ、だ。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:58:08]
◆小さな影 > それ、痛そうだもんなぁ…わかったよーぅ(むぅう。まさに親に叱られた子供の様相。悪戯は相手を選ぼうと学んだのだった)よーへー?いつも戦ってるのか?タイヘンだなー(生存競争はあれどそういう危険なこととは無縁の生活故にそんな反応)えっとねー、あっちの…(と指さそうとしたところではたと。くるっともこもこの方にまた振り返って)なんかくれたら教えてあげるー(にぱー。教えるんだから見返りくれないとー、と) [Tue 12 Jul 2005 23:54:44]
◆艶子@氷採り > ほら、私生粋の傭兵だから。傭兵は戦いの中に身を置いてるんだぞ、凄いだろうー。 ( 何が凄いのか良くわからないかもしれない! …普通の人が聞いたら思わず後ずさりしてしまいそうなその台詞、それを変だとか感じる前に熟練の傭兵の言葉だと考えると、彼が今までどんなに厳しい状況に身を置いてきたのかがわかる。…私もこうなりたい、元々好戦的なので本当に相手の姿を確認せずに切りかかりそうで怖いけど。 ) ――あ、うん。なるほど。 じゃあ、その氷はどこに?ここから近いのかな。 ( アイソン兄ぃの方にうんうんと頷くと、子供の方へ向き直り質問の続き。 ) ――あんまり危険な場所まで行かなきゃいけないとなれば、ちょっと遠慮したいけど…。 [Tue 12 Jul 2005 23:47:18]
◆アイソン@氷採り > ――では人のせいにしない事、威嚇したのは謝りますが ……苛苛していたら棍を投げつけていたかもしれませんから。( ぴ、と指を立てて真顔の話。戦意の無い相手を疵付けるのは勿論趣味じゃあない、 …だからこそこういう場所で悪戯されると困ってしまう、と言うのは―― 闖入者の勝手な理論なのだろうけれど。其れでも言わせて貰おう。 …他の冒険者が来ないとも限らない比較的楽なコース、だし。 ) …いえ、ですから手分けをすべきだと思っているわけで―― …艶子さんはその子から話を聞きだす役、違いますか? ( 雪合戦に突入しようが仕事は完遂出来るように一人淡々と、という話。 …ほら、と言いたげに眉を上げるは「氷」について。 ) ――…私、子供の相手苦手なんですよ――。 ( …何処かの白い絵師が聞いたら噴き出しそうだが事実。小声、弱ったように艶子に言えば樽の蓋を開け、中に塩が詰まっているのを確認し――。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:39:56]
◆小さな影 > …叩かれるのはイヤだ(雪の上に正座。なんだかあっちは本気で叩きそうだし、反射的に膝に手を置いてそんな姿勢に。背筋ぴーん)優しくても攻撃する気は変わらないのかー…(ポカーン、みたいな表情でしみじみと突っ込んで見た)納豆とか唐辛子とかはよくわかんないけど。飛び跳ねるほど冷たい雪ー…んー、んー…(腕を組んで、うんうん唸って考えて。ぽむ、と一つ手を)うん、あるある。雪ってゆか氷だけどー [Tue 12 Jul 2005 23:33:36]
◆艶子@氷採り > 人間だ(胸張り もこもこは結構温かいんだぞ…!) ――あ、ああ。 じゃあ次はもっと優しい口調で「出でこないと攻撃するぞ」って言ってみる…。 ( …何だか間違ってるような気がするのはきっと気のせい。別におかしくないよね? ) ん…まぁ、私達もなんでこんな雪が必要なのか理解に苦しむんだけどね。ほら、朱鷺の都人も鼻を曲げてしまうような納豆の臭いとか、フォーウンの人も思わず悶絶してしまうような唐辛子とかというように… そう、雪山に住む妖精の君も思わず飛び跳ねてしまうほど冷たい雪があるといいんだけど。 無ければ無いで、此処のを持って行くからいいや。 ( 妖精には判りにくい例えだ…! ) ――あ、あっ。私も手伝うよっ。 ( 放っておくとこのまま雪合戦に突入してしまいそうだし。そしてごめんなさい、私15歳だし…! ) [Tue 12 Jul 2005 23:26:52]
◆アイソン@氷採り > ええ、人間です。――……先に手を出したのは誰か思い出すために一発二発叩いて差し上げても結構ですが。( 正確にはライカニアだが、態々こんな寒い中でフードを外して説明する気も無い。ビビる以前に脅かす云々、一見正論に聞こえそうな其れをぴしゃりと言葉で抑えつつ。 ――大人気無い、か。ふん、と鼻を鳴らし。 ) ええ、沢山在るから少し貰いに来たんです―― と ( 何だか無害、そうではある。そして丁度良い経験かしらと思う。自分は背負子の縄を緩めつ―― ) ……私は今のうちに樽に詰めておきますね? ( 立ち話で帰る時間を先延ばしにするのも――保存食の関係、避けたい。如何?と眉を上げて艶子と妖精を見遣り、 … 何だか、子守を任せて家事に移る気分、か。どろり、と自覚して縦線背負った。 )( ――そして如何でも良いが両手を上に突き出しさむずあっぷはイエーイだ。若い子知らないだろうね! …如何でも良い。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:19:42]
◆小さな影 > 妖精だ(胸張り)そういうお前たちは人間だろ?(立場が変われば見方も変わる。蒼い目白い肌白い髪。雪に同化しそうなその姿は、正しく人のものではないけれど。こっちにすれば、そんなもこもこの方がヘン)怪物?うん、そーいやいるっけ。でもさっきみたいに脅かすと大人しいのもびっくりしちゃうよー?(しっかりビビってたのを棚に上げて、攻撃してこないと分かれば偉そうなもの)雪取りに来た?こんなに一杯あるのに…ヘンなの(ここ以外の世界を知らない妖精にとってみれば疑問で仕方ない。んむむ…と首ひねって)冷たい雪ー?雪ならみんなつべたくて気持ちいいよー? [Tue 12 Jul 2005 23:13:33]
◆艶子@氷採り > ( きっとサムズアップでもまあ手を挙げてることになるかと妙に納得して言及しなかっただろう。それか、この地方の手の挙げ方だとか適当な理由をつけるとか。 ) 妖精…あれが。…初めてみた。 ( その場所から相手の姿をじっくりと目を凝らすように眺める。普通に街の中をうろついていてもただの人間の子供としてしか認識できないだろう。そう、こんな場所に現れない限りは。 ) ――ふむー。まあ、いきなり驚かせちゃったのがゴメン、謝るよ。でも此処は下手すれば怪物とかもでてくる場所だから許してやって欲しい。 …ところで、私達はひゃっこい雪をわざわざこの山まで取りに来たんだけど、この辺りで何か特別冷たい雪とか知ってたら教えて欲しいんだけど…。 ( この山の妖精なら詳しいだろうと、雪なんてどこからとっても同じかもしれないけど。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:06:15]
◆アイソン@氷採り > ……ええ、実際そうだと思います、けれど――( 行き成り出てこなければ攻撃宣言は中々―― …頼もしい、と言えば良いのだろうか。眉を寄せつつ、吐息を一つ。何やら動揺して手を上げるべきところを親指立てちゃったらしい相手を見下ろしつ。 ) ……ですね、態々雪山の奥まで物見遊山は珍しいでしょうけれど―― …( 不躾な視線。耳まですっぽり覆ったフードを目深に被り直し乍ら、ええ、と頷き。 ) ……妖精ですか。 ( 精霊?悪戯好きは妖精、というイメェジ。試験官、と言うよりも「交渉は出来るだけ艶子さん」という約束を守っている、のだけれど。 ――言葉を切り、亦視線は、横へ。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:57:38]
◆小さな影 > (上げるの間違えたー!?×さむず○はんず)(ともあれ。じーっと二人を見上げる。さっき雪球割ったほうはなんか怖い感じ。もこもこのほうもいきなり攻撃とか言ってたし。とそんな表情で二人の顔を交互に)いやホラ、こんなところにニンゲン来るなんて珍しいからさー。ちょこっとからかってやろうと思って(その表情は怯え6割好奇心4割。じろじろじろ、と) [Tue 12 Jul 2005 22:52:49]
◆艶子@氷採り > 戦いを制するのはいつも初めの一撃ッ。そして油断は禁物、だよね兄ぃ! ( むっふー、と鼻息鳴ら… あ、また鼻水が。 びーん。 ) うむ、よし… (実は壱の次がなんだったかちょっとうろ覚えだったので)出てきてくれて助かった。 ……んん?なんだ、子供じゃないか……。 ( ようやく姿を現せば向けた木刀をひとまず落ろし、緊張を解いたように。 いつもならすっかり安心して不用意にも歩み寄るのだが、生憎今は試験監督の目の前で、なんとか良い所をアピールしたい。ちらりとアイソンの方を見やり、次にもう一度現れた子供を見る。 ) 坊や…いや、お嬢ちゃんなのかな?おねーさん達に何のようかな。 ( 近寄りはしなかったけど口調は極めてやんわりと。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:47:15]
◆アイソン@氷採り > ――行き成り攻撃ですか。 ( びく、と尻尾がコートの下で毛羽立つのが判った。相変わらず好戦的な部分は変わっていないと言うか――でも、今回は最初に「様子を見る」を選んだんだし、とは良い所探し。 ……まあ、攻撃と言っても威嚇なら、とは内心だけの。 ) ――…。 ( カウントダウンに被さる慌てた声。きゅ、と目を細め見遣りつつ―― ) … ( 第一声は ) ――未だ余裕在りますね。 ( 親指立ててるし。肩に棍を掛けたままそんな子供?を見下ろす、 ……60cmの子供、雪山。この時点でまっとうな人間の子供じゃあ在るまい。 ――が、口には出さず、ちら、と視線を亦艶子へ。如何します?の続行だ。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:40:49]
◆小さな影 > (びくっ!大声で警告する言葉にあからさまに動揺。攻撃とか、そもそも物騒なもの突きつけられているこの状況。カウントダウンが始まった瞬間)ぅわー!出るからちょっと待ってー!!(もふもふと雪を掻き分け両手を挙げて出てきたかと思えばぼふっと頭からすっ転んで雪に顔拓。もう一度立ち上がってさむずあっぷ。出てきたのは身長60cmほどの中性的な子供) [Tue 12 Jul 2005 22:36:34]
◆艶子@氷採り > ――。 ( きっと自分の反応が遅かったのは鼻水のせいだ。鼻をかんでいたからすぐに対応できなかったのだ、と自分を納得させ――…てみた。 ) う、うん… なんかあんまり敵っぽくないね…。 ( アイソン兄ぃの「どうするか?」という目は、多分自分の判断に任せようという意味合いもあるのだと思う。きっと彼ならもう行動を起こしている筈だ、ここで私がどう出るのか見定める気持ちもあるのかもしれない。 …ここは私の腕の見せ所だッ! ) ――よーしっ、そこに隠れているヤツ!いまから3つ数える内に両手を見えるように挙げて姿を現すんだッ!3つ数えても出てこなかった場合は此方から出向いて攻撃を加えるッ! ( ――非常に酷い決断だった! ) いいなっ、それでは数えるぞ! 壱!! [Tue 12 Jul 2005 22:30:19]
◆アイソン@氷採り > ――……。 ( 少し遅過ぎるような気がしてしまう艶子の構えは、矢張り雪山という場所の関係だろう、と自分を納得させる―― …過保護のせいで弛んでる、という結論が出たらこの場で蹲りたくなってしまう、し。 …目端に其の構えを見遣りつ、「ええ」と肯く。 ) ――……?( 首を捻るはなんとも毒気の無い声か。顔を出したようだがちょこまかとして審らかでもない。 ――首を捻り、「如何します?」とは視線で、亦、横に。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:24:00]
◆小さな影 > (空中で粉々になる雪球。自分から隠れておきながらひょっこり顔を出して。「うわっ、すごいー!」とか。言ってからまたすぐ頭隠して尻隠さずにちらちら。周りの雪に溶け込むような、透き通った蒼い目で) [Tue 12 Jul 2005 22:20:47]
◆艶子@氷採り > ( ようやく振り向いた時、アイソンが砕いた雪球の破片が落ちるのを見た。そのバラバラと砕ける雪の先には確かに―― 何かが居た。 ) ん、あっ。 えっ。 な、なんだろう… てっ、敵かなっ! ( 結局、もし相手に敵意があったら何発も攻撃を食らってしまいそうな程時間が経過してからようやく木刀を抜き放ち、切っ先をその影へと向ける。 ――なんて遅い反応なんだ。 ) う… ううん… とりあえず、様子を見てみようよ。 ( と、アイソンと同じく相手からは目を離さずじっとその動向を見守って。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:16:52]
◆アイソン@氷採り > ( ぱん、と投擲が雪合戦のレベル――子供の遊び程度ならば其れこそ大人気無いと言われそうな反応。背負子を背負ったままでは常のオーバーアクションは取れないが其れでも横一文字に棍を振り抜き、空中で雪球を打ち砕くか。 ――雪球? ) ……何か居ますね。 ( 呆けたような視線を背後=連れから感じつつも流石に此処は冒険地、気を抜かないのではなく気を抜けない辺りが――人付き合いが下手だと言われる所以?雪球を砕き、其の先に何か隠れる影を見れば目を眇めるまま、眼を放さぬまま ――) …如何します? ( と問いながら、早速過保護だ、と内心溜息を漏らした。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:11:04]
◆小さな影 > (狙ったのはもこもこの小さい方。あたれば怪我をするような大きさでも速さでもなく、弧を描いて飛んでいくそれは正に子供のやる雪合戦のような。クスクス、なんて漏れた声も、物凄い速さで反応したもう片方の動きにびっくぅ!振り返った先の見えたその小さな何かは、慌てて雪山の影に隠れようとわたわた) [Tue 12 Jul 2005 22:06:42]
◆艶子@氷採り > そ、そりゃ…そうかもしれないけどっ…。 ( きっと自分で買った服なら躊躇いも無くごしごしと鼻を擦っただろう…それも何だか汚いけれど。きっと雪男や氷竜が襲い掛かってきても鼻を押さえていただろうから、選択としては正しかったといえるだろう…!それにばれるのは時間の問題だった。 ――艶子の方はというと飛来する何かには気づかず、アイソンが何かを察知して振り向いたときにようやくきょとんとした表情を彼の方へと向ける程度だった。もし雪球が自分目掛けて向かってくるものならば避けられはしなかっただろう。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:05:07]
◆アイソン@氷採り > ……服は洗えばいいんですよ、冒険なんですから汚れない方が可笑しいじゃないですか。 ( ――…余り良い選択じゃあなかったらしい。何だか酷く疵付いた様子にきゅうと眉を寄せて視線を向けていいのやら良くないのやら。――乙女心は難しい限り。 ) ……第一洟位で恥ずかしがる事も無いですし。 ( …フォローになっているか、如何か。目を困ったように閉じて「むー」と唸る始末。 ――と。 ) ( ぱしん、と肩に掛けていた棍――簡単に言ってしまえば木の棒を素早く握り締め、何かの飛来に素早く向き直らんと―― 不意打ち?きゅ、と目の琥珀を眇め引き絞り、飛来する音に鋭敏に動くは、感覚の高さ。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:58:47]
お知らせ > 小さな影さんが来ました。 『背後から飛んでくる雪球一つ』 [Tue 12 Jul 2005 21:54:45]
◆艶子@氷採り > ( 普通ならばこの白い世界に感嘆のため息の一つでも漏らすのだろうが、襲い掛かる危機にそれどころではない。言ったら恥ずかしいし雰囲気ぶち壊しだし、ああでもこのまま放っておくと凍結するかも…ッ。 ) あ、う、うん、そうだね。ここら辺で丁度いいと思う。 ( 顔を隠していた右手を左手に換えて、雪の詰め込み作業を片手で手伝おうと。そろそろ突っ込まれやしないかとびくびくしていたその矢先――。 ) …………。 ( 嗚呼、バレバレじゃないか。 んばっ、と右手を取り払うと鼻水一筋。涙も一粒。 ) ――だって!だって!せっかく買ってもらったお洋服汚したくないじゃないかっ! うわああん! ( 鼻紙を受け取りつつ涙ながらに思いを打ち明けよう。大雪山に 「びーん」 という鼻をかむ音が響く。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:51:50]
◆アイソン@氷採り > ………?――それなら良いのですけれど。( そろそろ周囲には降り積もったまま融けていない雪しか見えぬ状況。足を止めてもいい気がするのだが、沈黙の中で中々言い出せ無いと言うのが現状―― 必死な視線に眉を寄せ、「はぁ」と首を傾げた、処。 ) ――。 ( さく、さく、さく。 雪を割りながら進む、此処で如何答えるのが一番相手を傷つけないかという話だが。 ……――此処で話損ねて更に深く進んで行っても寒くなる一方か、息を緩く吐き出せば口元を霞ませ ) ……此処で雪を詰めてしまいましょうか―― 人が踏み入って居ない場所を選んで、ですね ( ――。 ) ……。 ……鼻紙、出しますね。 ( 嗚呼。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:44:47]
◆艶子@氷採り > ( いつも無駄に喧しい分、沈黙は目立つだろう。仲が悪いとか敵同士だとかそういう仲で無くとも沈黙はなんとなく気まずいものだ、さっきから音といえば二人が雪を踏みしめる音のみ。 ) …だっ、大丈夫!生きてるよ! 何の心配も問題も無い! ( 手はどけぬまま喋るので返事は篭った声。顔は向けずちらりと相手の方に視線を飛ばす、その目はなんだかとても必死だった。 ) ――し、しまっ…顎まで垂れッ……。 ( 最後の言葉はとてもとても小さな声だったが、静かな山道の中では普通にアイソンの耳に届いただろう。 …余慶に顔を背ける。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:39:49]
◆アイソン@氷採り > ( ……長い沈黙。ハイキングレベル、と言っても要するに春に入り掛けた雪山といった天候か。 ――雪は降っていないけれど、融けていない。 流石に暑い時には便利な放熱の役割を果たす尖り耳は致命になりかねないのでフードの下、二つ膨らみが確り誂えられているのはライカニアが珍しくも無いヴェイトスで購入したから、という。) ……。 ( で。 ) ――……生きていますか? ( ……さく、さく、さく。 雪を踏み割りながら進む中、流石に長すぎる沈黙を、割ろうか。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:34:23]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが入室されました。 『 ――ええと。 』 [Tue 12 Jul 2005 21:31:52]
◆艶子@氷採り > ……。 ( 二日目。進むごとに厳しくなっていく寒さ、途中まではしきりに寒いだの耐えられんだの鍋物が食べたいなど漏らしていた少女は、何故か途中から分厚い手袋で覆われた手で顔の半分、もっと正確にいうのであれば鼻の部分を押さえて静かになってしまった。傍らの仲間にはなるべく顔を合わせないようにしながら歩く。 …歩く歩調には特に異常は見られないのだが。 ) ………、 …………………。 ( 兎に角無口だった。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:29:12]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが来ました。 『( 鼻を押さえながら。 )』 [Tue 12 Jul 2005 21:28:11]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが退室されました。 『…そのまま舐めるにはちと甘すぎるよね。』 [Mon 11 Jul 2005 22:37:32]
◆艶子@氷採り > 大丈夫、任せておいてくれ。 ( にひっと笑うと木刀を肩に掲げ、それをトントンと叩くと兄ぃの前を歩いた。 ) …読み書き、苦手だけど。 …うん、頑張るよ。なんだか最近「頑張るよ」って言う機会が多いんだけど、それだけ頑張らなきゃいけないことが多いんだなきっと…。 ( 父上に言われて筆と本を持たされたときにはぶーたれたけど、兄ぃなら進んで授業を受けられそうだ。 雪が見えてくればきっと子供のようにはしゃぎ回るだろう、無駄に雪を転がし雪だるまを作りながら歩くかもしれない。 ――その喜びも徐々に寒さが増してくればそんな余裕は…無くなっていくに違いない。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:36:18]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが退室されました。 『――如何でも良いんですが色の付いた砂糖水は何に使うんですかと。(そんな。)』 [Mon 11 Jul 2005 22:32:27]
◆アイソン@氷採り > …ええ、判って頂ければ。( す ふ と息を緩ぅく吐き出して目を細め肯く。説教臭いと判っていながら、説教臭い言葉を吐く此方も悪癖の。 ――「 信じますよ。 」 と目を細め緩い視線のままに付け加えた。 ) ……多分、ですけれどね。――この仕事のために図書館に通った分、考えが向いただけですよ。( 「バ…」あたりを遮るように、首をゆるりと左右に振りつつ言葉を被せ。 ――まだまだ先は遠そうだけれど、 ) ……ああ、でも―― この仕事が終わったら、読み書きの勉強も再開ですからね。 ( と、付け加え笑おうか。今夜夜通し歩き、朝日を眺めながら寝よう―― 雪山の夜は、ハイキングコースでも人が凍死するかも知れないから。 ) ( ――明日には雪の積もった目的地に辿り着ければ良い、と思う。視線、遠く。 …そして同行者の、仲間の顔に視線戻し。「 ――頑張りましょう」と。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:28:32]
◆艶子@氷採り > わ、わかってるよぅー。ちょっと暴走気味なだけ、ちゃんと最後まで真面目にやるよー。 ( 今のは二本目、でもちょっと、悪い気がしないのは…駄目な癖だ。 ) …ああ、うん、表に出ろー!だな。…お酒飲んだこと無いけど。 ( 納得したようにうむうむと頷く。 ) ――あー、あーあー、なるほどなるほど。だから融けないのか。 …なんか、実際に鎌倉を見たことがない兄ぃの方が仕組みを判ってしまうなんて… ………最近思ったんだけど、もしかしてアイソン兄ぃが頭が良いのではなくて、単に私がちょっとバ… いや、なんでもない。なんでもない。 ( ぷんぷんと首を振って否定しよう、兄ぃの頭の回転が早いのは事実なのだ。だから私が普通なんだ。無理にでもそう思うようにしよう。 なにやらちょっとだけ思いつめた表情で同じく歩みは止めず。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:22:07]
◆アイソン@氷採り > ……ええ、何度も言いますが此れは仕事ですから―― ……酒場で注文したお酒を頭から掛けられて「代金払ってくださいね」――なんて、言う人を如何思いますか?( 判ってくれた、とは思うけれど確りと、刺す。 ……傭兵という仕事、そして生きていく上で必要な真剣だと 思う。 ) ――…冗談なら良いんですけれど。 ( 目を一度だけ閉じ、説教臭いとは自覚。息を緩く吐き出して。 ) ……ですね、少し極端な気候の島――砂漠もあれば雪山もある、なんて島ですから。 ( 気候もゴロゴロ変わるのだろう。目を改めて細めれば、ええ、と頷き。 ) ……―― …嗚呼。 ( 氷室、のような?……生憎とそんな文化は無い地に育った故に曖昧な像しか浮かばないけれど ) ――……周囲の空気や雪の冷えが融ける分を上回っているのでしょう。――だから、温かい日が続けば次第に崩れるのでは? ( 雪を沢山詰めることで融けにくくする、に通じるのだろうか。其処まで頭も良くないので確信は持てず、歩みを緩めることも、無く ) [Mon 11 Jul 2005 22:11:19]
◆艶子@氷採り > むっ。 …うん、止める。 ( 最近、兄ぃの釘の刺し方に色々と種類があるのがわかってきた。他愛も無いことをやんわりと諭すような釘、ちゃんとしないとめーですよというお説教…というと少し語弊があるかもしれないが、そんな釘。そして最後に、それやったら本当に危険だから!と兄ぃ自身もちょっと慌てたように刺す釘の三本。 …今のはきっと三本目、かな? ) ふぅん、そうなのか。夏暑く冬寒い街かぁ……とはいっても砂漠や極寒の地程では無いんだろうけど。 ( せめてどちらかでも過ごしやすければ。 ) うん、鎌倉。そういう地名はあるけど、なんで同じ名前なのかは私も知らないや。雪で洞穴みたいなのを作ってだな、中で火を焚いて暖まるんだ。 …今思ったんだけど、融けて崩れないのかな…。 ( 相手も知らないのに聞かれても困るかもしれないが。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:03:26]
◆アイソン@氷採り > ……お金持ちはお金を使うのがステータスですからね、貯め込むだけよりは有難い方なのですが―― ……やめて下さいね。( 只お金を貯め込んで金持ちですと胸を張る輩よりは正直有難いと思うのだけれど。 …不穏な検討にさっくりと釘を刺しておいた、刺さないと本当にやりかねないと、確信。 ) …そうですか?ヴェイトスは結構降りますからね――去年の冬は雪、どころじゃあなかったですけれど。 ( 害悪吸血鬼は雪と共に現れた。雪が融けるように、消えてしまったけれど。 ――雪、自体は故に五ヶ月ぶり程度だが。 ) ……カマクラ? ( 夜道は猫の眸にとって大した危険を齎さない。先導するように歩いていたところでくるくる回り始める動き、内心ひやひやと目を細めつつ―― 聞き慣れない単語に、首を傾げ。 ) …地名ですか? [Mon 11 Jul 2005 21:52:21]
◆艶子@氷採り > 今更だけど、なんて贅沢なんだっ。 持ち帰った氷を依頼主の背中に流し込んでやりたいけどそれやると報酬が消えそうだな…ううむ。 ( いや、逆に喜ぶかな?喜ばないかな?と大真面目に検討中。今はまだ大丈夫だけど、もっと先に進んだらわからない、鼻水。 ) うん、そうだな。それにしても、雪なんて見るの久しぶりだなあ、私が居た地方の雪はちょっとべっちゃりしていて鎌倉が作れなかったんだ。偶々あんまり振らなかったってのもあるけど…。知ってるか、兄ぃ。鎌倉。 ( 冬服を着たとはいえ、すぐに暖かくはならない。少しでも身体を動かして熱を生もうと無駄にアイソンの周りを回ったりしながら、道を進む。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:46:44]
◆アイソン@氷採り > ――……暑い中で冷たい氷を食べたいという感覚なのでしょう。( 実際に此処に来るだけなら財力を使えば幾らでも出来ようし。 ……そう考えると酷い身勝手な依頼、がちがちと奥歯を噛み鳴らすコミカルとすら言える連れを振り返り――「 … 」 少し黙してしまう始末。鼻水とか垂らして無くて本当に良かったと思うんです。 ) ――雪が見えてきたら更にコートも出しましょうか。未だ……「雪国の秋」程度でしょうね、此れは。 ( 実家はトキノミヤコよりも更に赤道に近い気候なのだが、育ちの半分は北欧――主人の実家なのだから其処まで震えもしない。 …吐いた息が未だ白くも無いのだし、 ) ――無理せず、ゆっくり進みましょうか。 ( 一つ頷き、視線は向かう先に。緩やかな傾斜はU字を描いている――ぐるぐると、山の上までは遠そうだ。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:39:58]
◆艶子@氷採り > ――さっ ささささささむい、寒いよ!すごっ、寒いよ! なんかもう依頼主をここに連れてきてやりたい気分だ! ( びゅおぅと時折吹き込む風に 「キャー」だなんて声漏らし、まだ麓の方だというのが信じられない。雪国育ちとかならまた少し違ったのだろうけど――既にヴェイトスの夏の暑さが恋しくなりました。 ) ちょ、ちょっと、今着替えるね。冬服。 ( もぞもぞと荷物袋から買ってもらった冬服をとりだし、そのままえいやっと頭から被る。もぞもぞと頭をくぐらせること数秒。ぷは、と頭を除かせて。 ) ……はーっ ふーっ …ちょっとマシになった。 ( 服の中に一緒に入り込んでしまった髪を引っ張り出しつつ。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:34:18]
◆アイソン@氷採り > ( クリスティア経由。つまり普通にヴェイトスからのルートの逆側から――背負うは木製の背負子と、その上に載った樽。樽の中には小さな樽、という何処かのみやげ物人形のような状態だが。 ) ( …そして、冬服。麓は寒いというよりは涼しい止まりなのだが、上に上がるに連れて寒気が上がる事を考えれば―― ……地面は未だ、剥き出しの。 ) ……本当にハイキングみたいですね。 ( 遠くまで見張らせる其処。傾斜は酷くも無いけれど―― 音に、 ) …だからクリスティアで冬服にしておきましょう、と―― ( 確かにクリスティアは普通の夏の気温だったのだから、あの時点で冬服は中々辛い選択だったかもしれないが。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:28:11]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( ガチガチと歯が当たる音。 )』 [Mon 11 Jul 2005 21:26:54]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが来ました。 『――麓拠り。』 [Mon 11 Jul 2005 21:24:10]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 [Fri 29 Apr 2005 18:01:31]
◆ティグリット > …山の天辺から見る景色はまた格別なんだろうけど。(しかし山頂を目指す事は無かった。無駄に出歩くつもりがなかったから。今更こんな事を言っていても仕方が無い事だけど。――視線を進行方向へと戻し、下山再開。此処に来る前よりは大分水の属性力が溜まったであろう筒を持ち、街への帰還を果たそう) [Fri 29 Apr 2005 18:01:17]
◆ティグリット > (何か別の仕事を請けた際に訪れると言うのならまだしも、自分から進んでこの地に踏み入ろうとは思わないから。もしかしたら、この先ここを訪れる事無く一生を終えることがあるかもしれないし。だから、此処を訪れる機会は限りなく少ないと思う。――そう思ったら、一旦足が止まった)……。(そして、くるりと後ろを振り返る。目に映るのは夕暮れ時の雪山。それ以外に見えるものは無さそう、か) [Fri 29 Apr 2005 17:54:21]
◆ティグリット > (斜面を下りながら、時折辺りを見回す。目に飛び込むのは、相も変わらず一面の白。こんな風に何処もかしこも雪だらけ、と言う環境で過ごしたのは故郷に居た時以来。滞在期間は故郷に居た時間に比べると遥かに短いけれど。――暫し、歩みが続く)……。(多分、此処に来る機会ってそう無いんじゃないだろうか。歩みを続けながら、ふと、そんな事を考えた) [Fri 29 Apr 2005 17:45:09]
◆ティグリット > (荷物を持ち、雪を踏みしめる少年の姿一つ。ここ数日ほど居座っていた洞窟の入り口は既に遥か後方、麓の方へと歩みが続く。――今日が依頼の期日。早く戻って報告を済ませないといけない) [Fri 29 Apr 2005 17:35:57]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(――ざく、ざく)』 [Fri 29 Apr 2005 17:30:35]
お知らせ > ティグリットさんが退室されました。 [Thu 28 Apr 2005 20:46:49]
◆ティグリット > …なんて言うか、普段とあんまり変わってない気がするけど。やっている事が。(今居る環境と持ち霊を呼び出す行為を除いては。そんな事を呟きつつ、筒の傍に腰を下ろして。――さて、下山準備を済ませたら、今日は早めに休もうか) [Thu 28 Apr 2005 20:46:39]
◆ティグリット > (入り口から外を見て見ると、既に陽は落ちて辺りは真っ暗。何時の間にか夜になっていたようだ。洞窟の中に閉じこもっていると時間間隔が分からなくなってしまいそうだ。――もっとも、普段から暇を持て余しているから、それは今に始まった事ではないけれど)…明日には下山かぁ。(真っ暗な外を眺めても何も見えない。くるりと踵を返し、元来た方へと向かわん) [Thu 28 Apr 2005 20:40:47]
◆ティグリット > (地面に置いた宝石入りの筒。その傍に精霊を待機させる。こうしておけば勝手に力が溜まっていく筈)……ん。(やる事はこんな所。――さて。大分、時間が空いている。このまま座っていても仕方が無い。立ち上がり、ゆらりと入り口近くへと歩を進めて) [Thu 28 Apr 2005 20:35:44]
◆ティグリット > ――――。(此処に来てからと言うものの、寝て起きて、軽く体を動かして、持ち霊を呼んで、寝て――これの繰り返し。この洞窟に3日ほど居座っているが、比較的安全な場所らしく今まで何事も起きていない。故に、外に出る事無くこの中で時間を潰すのみ。――詠唱を続ける事、暫し。己の傍に、水の持ち霊の姿が現れる) [Thu 28 Apr 2005 20:27:24]
◆ティグリット > (気がつけば期日まで後1日。随分のんびりしすぎたような気もするがともあれ。今日も洞窟の中で淡々と詠唱を続ける。それ程深くは無い洞窟の中ほどで腰を下ろし、召喚の準備。――此処に来てからずっとこの調子。不必要な外出をする事も無し、半ば引き篭りに近い、か) [Thu 28 Apr 2005 20:18:45]
お知らせ > ティグリットさんが入室されました。 [Thu 28 Apr 2005 20:12:40]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『最終日 終了。』 [Thu 28 Apr 2005 17:39:41]
◆紅姫 > ( 下界を覆う色は白から緑へと、既に白銀の結晶の事は忘れていた不謹慎だが――束の間の休暇は終わりを告げ 「帰ろう」 あの街へと。) [Thu 28 Apr 2005 17:39:09]
◆紅姫 > ( 別れを告げる事無く、雪山を後にして。 雪山は広いが他の依頼者も数名いた筈…既に何人かは戻っているだろう。 世辞には疎かったが、確か……何かの展覧会に出す品に使う物だった筈だ。 風を切りながら赤焼けの空を進んで。) [Thu 28 Apr 2005 17:34:52]
◆紅姫 > (遠くなる雪山、振り返りはすまい。 あの場所は雪女にとって”故郷”では無いのだから、あの場所に居ては故郷を思い出させる物が多かっただけで。 ) [Thu 28 Apr 2005 17:31:00]
◆紅姫 > (虚空へと踏み出した身体は重力に捉えられ崖の下へと、逆しまに景色が流れる。 刹那身体が浮いて――鳥のように風を掴む感覚。 向かうはヴェイトスへ。) [Thu 28 Apr 2005 17:28:58]
◆紅姫 > (此の雪山に来て五度目の夕暮れ、依頼は完遂―――街に戻れればの話だが。 切り立つ崖の上に立つ雪女、吹き上げる風を体で受け止め…虚空へと一歩を踏み出す。) [Thu 28 Apr 2005 17:22:32]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『最終日 下山』 [Thu 28 Apr 2005 17:19:36]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『日が変われば、そろそろ戻る準備を―――。』 [Wed 27 Apr 2005 22:34:33]
◆紅姫 > (どれ程経ったか? 思考を中断して、らしくないと僅かに頭を振って―――棄てたと思った故郷に似た場所で少しだけ棄てた物に縋ってしまっただけだろう。 踵を返して、今夜の寝床を捜さねばと。 切り立った岩山は吹雪から身を隠す場所も少ない、雪に埋もれても困らぬが春先まで閉じこめられては堪らないと。) [Wed 27 Apr 2005 22:31:20]
◆紅姫 > (自由にどれ程の価値があっただろうか? だが、人も化生も―――自由と云う意外に価値のあるモノを生み出せない。 誰も絡め取られた環境に気付きながら其れでも目を逸らすだけなのか。 自由であると錯覚して……沈む思考は、取り留めも無く。 唯、そびえ立つ山々を見て益体も無い思考に耽って。) [Wed 27 Apr 2005 22:23:55]
◆紅姫 > (眼窩の断絶された崖を見下ろす、命の息吹も此処には無い。 もし此処に存在出来るモノが居たとするなら―――自分と同じ化生か? 着物の裾が切り立った崖から吹き上げる風に踊って。 此処は何処までも独りだ……、いっそ此の儘、故郷に似た場所でひっそりと朽ちる迄過ごすのも良いかも知れない。 元より求めるモノなど多くはない、化生故に……生まれ落ちた雪に縛られてるだけだ。 奴隷の首輪を掛けられて其れでも自由を求めたが……、自由など求めた所で。) [Wed 27 Apr 2005 22:19:20]
◆紅姫 > (先日、雪女と見透かされ何を思ったのか自分。 黒縮緬の頭巾から覗く髪が揺れる―――凍てつく風、命を奪う山の咆哮。) 恐れておるのかな……吾は? (温もりを、未だ思い出せる人の体温を覚えていたくないのだろうか? 呟きに応える者は無く、風音に掻き消されて。) [Wed 27 Apr 2005 22:08:26]
◆紅姫 > (人の辿り付けぬ秘境、彼女に特別技術があったのでも――肉体的に優れていたのでも無し。 雪の化生であったからと云うだけでの理由だ。 身を以て知る事実―――人の世に出て来てから、何を見て、何を知ったのだろうか? 人と化生に避けれぬ溝が横たわるのを感じて。) [Wed 27 Apr 2005 22:02:21]
◆紅姫 > (山の頂、人の辿り付けぬ [Wed 27 Apr 2005 21:59:00]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『四日目――山頂』 [Wed 27 Apr 2005 21:57:47]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 [Tue 26 Apr 2005 19:15:27]
◆紅姫 > (手に持つ薙刀を杖代わりに、雲に近い頂を目指して。) [Tue 26 Apr 2005 19:15:24]
◆紅姫 > (独り言が多くなって来たと自覚する、雪に囲まれ体調は頗る善いのだが話し相手には恵まれては無いらしい、筒を懐へと仕舞うと今夜の寝床を探す為に山頂へと脚を向け。) [Tue 26 Apr 2005 19:11:49]
◆紅姫 > (雲が流れるのが早い、今日は吹雪きが襲いそうで……別段、風が強い程度なのが雪女。 首に吊り下がった筒を指で弾く。) こやつは、矢張り雪の中が善いのかな? (確証があれば吹雪の中でも、散策と行くのだが……矢張り仕組みが解らぬ。) よもや、雪の中に埋めて春先にでも掘り起こすのが善いのではあるまいなァ? (さぞかし精霊力とやらは溜まって行くのだろうが。) [Tue 26 Apr 2005 19:04:05]
◆紅姫 > (苔にも様々な種類、中には薬と成るモノもあろうが。) はて、詳しくは無い……。 (此れでは、役に立てそうも無い。 矢張り無駄足であったか……肩を竦めれば、天を仰) [Tue 26 Apr 2005 18:59:32]
◆紅姫 > (闇に包まれた雪山、月明りさえ無い此の場所は雪も仄昏い色を帯びて。 風が強い…紅い髪を抑えながら、上を向いていては風に攫われてしまいそうで。) 此れでは、何も期待は出来そうにも無いな。 (薬草の類でもと思ったが、此れ程の高度では草木は生えぬ。 ましてや、雪山。) 苔の類かのう……。 [Tue 26 Apr 2005 18:56:47]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『参日目 山頂付近』 [Tue 26 Apr 2005 18:51:08]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 [Mon 25 Apr 2005 21:52:58]
◆ティグリット > (――そして、暫く精霊を傍に従えて時間が過ぎるのを待つのだ。3日目、終了) [Mon 25 Apr 2005 21:52:57]
◆ティグリット > (それこそ今請けている仕事のように実入りが良く、且つ仕事内容が請負人の自由に委ねられるような物が無い限りは。多分、こんな機会ってそう無いんじゃないかなぁ、なんて。そう思ったら思わず笑みが零れた)…それでも構わないっちゃ構わないけどさ。(雪山に特別な感情を抱くわけでも無し、天井を見上げながらそんな一言を) [Mon 25 Apr 2005 21:49:37]
◆ティグリット > …にしても、此処に居るって言うのも何だか、ねぇ。(普通、雪山に登る事なんて無い。今更ながら、何で此処に来たんだろう、と思う。強いて言えば報酬面、か。実入りが良い、などの理由が無ければ先ず此処には来るまい)…多分、これっきりかなぁ。此処に来るのって。(くるくると手の中で筒を転がしながら呟いて) [Mon 25 Apr 2005 21:42:49]
◆ティグリット > (暫く口を動かしていたが、やがてその動きも止まり。特に邪魔が入る事無く詠唱は完了。己の傍に女性の姿をした精霊が姿を現す)……ん。(後は暫くこの場に置いておくだけ。長時間は流石に無理だが、床につくまで侍らす事なら何とかできる) [Mon 25 Apr 2005 21:34:03]
◆ティグリット > (雪山に着てからというものの、1日の大半を此処で過ごしている状態。雪にそれなりに慣れているとは言えど、此処は不慣れな土地、下手に出歩くのは得策ではない。まだ雪女であれば散策も悪くは無いだろうが。――さて。そろそろ詠唱は終盤を迎えて。頭の中には持ち霊の姿がはっきりと描き出されてきた) [Mon 25 Apr 2005 21:27:49]
◆ティグリット > (声の正体は少年の詠唱。今日も今日とて洞窟の中ほどで集力補助。補助、といっても持ち霊である水の精霊の存在のみを呼び出して、その場に侍らせておくだけなのだが。侍らせておくだけでも、何もしないよりは良いだろう、と思う)――――。(その場に腰を下ろし、片手を筒に添えたまま。尚も詠唱は続く) [Mon 25 Apr 2005 21:19:58]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(――とある洞窟にて。響く声)』 [Mon 25 Apr 2005 21:14:41]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『弐日目終了――残り三日。』 [Mon 25 Apr 2005 18:21:32]
◆紅姫 > (散策など気楽に口に出来る場所では無いが、腰を上げる山頂を目指すのも悪くはないと心に決めて。 雪に包まれた路無き路を、歩もうと。) 確か薬草摘みの依頼であったな……。 (一人になり思い出されたのは、自分の襤褸小屋に居候している同郷の者。 雪山に薬草などは望めないだろうが、もしも在るならば少しばかり手助けになるのでは。 思いつけば行動に移す、其の侭山頂へと。) [Mon 25 Apr 2005 18:18:19]
◆紅姫 > (山の夜は早い、直に雪山にも夜の帳が降りるだろう。 此からどうするか? 其れさえも決めてはいない、唯一目で善い故郷に似た此の場所に来て見たかったのだから。 依頼人の姉妹には申し訳ないが、此処に来る些細な理由が欲しかっただけの事。) [Mon 25 Apr 2005 18:11:22]
◆紅姫 > (夕暮れに染まる空、紅から碧へと天が染まって。 綺麗だとか幻想的などと感想を漏らす事はしない、元から此処に存在する景色―――あやかしであろうが人であろうが、其れを綺麗と称した所で空には何の影響も与えまい。) もし、真に綺麗と称する物があるとするならば……其れは人の造りし物以外にはあるまい。 (夕焼け空を見た感想などそんな所、後は自分の矮小さに気付かせて貰える位だ。 自然などと云うものは。) [Mon 25 Apr 2005 18:06:22]
◆紅姫 > (人であれば一夜で街が恋しくなろう、極限の環境――自然と云うのは人に優しくは無い。 優しいとすれば人の手の加わった自然、そんな物は自然とは最早云えない代物。) 精々、骨休めでもさせて貰うとしよう。 (真逆、此処で修行などと言い出す事も無し。 手近な岩場に腰を据えれば、流れる雲に視線を。 依頼人からも特に指定は無いバチは当たるまいと。) [Mon 25 Apr 2005 18:00:18]
◆紅姫 > (懐にある魔化された筒、氷のルゥンとやらが彫られた物らしい。 生憎とどの様な仕組みかは訊いた所で専門外、取り敢えず理解の及んだ事柄としては。) 精霊力を集めると、便利な物じゃな。 (推論で云えば、自分が妖術でも使い力でも込めれるのかも知れぬが。 別段自らを雪女と名乗り手伝うつもりも無かった。) 要は此処にいれば事は無し。 (洞穴から這い出ると、躯を伸ばして。 澄んだ静謐な空気が頬に触れる。) [Mon 25 Apr 2005 17:55:13]
◆紅姫 > (昨日は手頃な洞穴を見つけ、其の侭就寝――長期に渡り人の世に紛れてたとは云え、雪女。 防寒着も暖も取らずに一夜を過ごしても不調は無い。 寧ろ、気分が善い程で。) [Mon 25 Apr 2005 17:50:40]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『 弐日目 山の中腹 』 [Mon 25 Apr 2005 17:47:46]
お知らせ > 紅姫さんが帰りました。 [Sun 24 Apr 2005 19:33:04]
◆紅姫 > (程なく中腹へと辿り着くであろう。 壱日目終了。) [Sun 24 Apr 2005 19:33:02]
◆紅姫 > (其処で漸く、自分が自然と口の端が上がっている事に気付く。) 血は争えんと云う事か、やれやれ。 (と吊り上がった口角を正せば、風となりて闇夜を疾走し。) [Sun 24 Apr 2005 19:32:01]
◆紅姫 > (暫く進んでいけば景色は白一色に、加速を付け凍った大地を蹴る…身を斬るような夜気に漆黒の袖が揺れて。) ………何も無いとはな。 (何か期待していた自分も確かに其処にいた、だが進めど急に何かあるワケでも無し。 面白くなさそうに鼻を鳴らす。 この侭、中腹でも目指してしまおうか?) [Sun 24 Apr 2005 19:29:27]
◆紅姫 > (闇夜に紛れる漆黒の着物、視覚に頼ろうとするならば自分の姿を見つけるのは難しいか? 其れよりも獣などは夜目が利き、嗅覚も優れている。 専ら視覚に頼りきっているのはヒト位な物だろう、急な斜面に差し掛かっても…元より空を飛べる身、険しい斜面を翔け昇る。) 流石に野宿と云うワケにもなァ……。(凍死の心配も無く、心地良い位だったが。 人間も暖かいからと云って外では寝まい、手頃な洞穴でもあれば善いのだが) [Sun 24 Apr 2005 19:20:28]
◆紅姫 > (出発前、同郷の”友人”との語らい。 不安にさせぬよう大見得を切って来たが矢張り危険もあろうと黒縮緬から覗く朱の瞳を油断無く辺りへと伺わせて。 脚を絡める雪が苦には成ら無い、雪女故に懐かしささえ感じている…露出した岩肌を蹴り跳躍すると更に上へ上へと。) [Sun 24 Apr 2005 19:12:51]
◆紅姫 > (初めて踏み入れた山脈、不思議と此処に来るのは初めてな気がしない…、故郷前にした望郷の念。 似ている自分の育った雪女の里に) ……さて、見上げてても始まらぬか。(首に巻いた黒縮緬の頭巾を頭に被ると、どうせ此処迄来たならば出来る事など少ない。 頂に続く険しい山道へと脚を進ませる。) [Sun 24 Apr 2005 19:06:51]
◆紅姫 > (皆より出遅れる事数日、漸く雪山へと脚を踏み入れた雪女。 闇夜の中聳え立つ頂に視線を巡らせて。) ……漸く、と云った所だな。 (依頼内容は懐に仕舞った宝石に土地の気だか、力だかを篭めるというモノ。 後はこの場所に留まるだけで善い。) [Sun 24 Apr 2005 19:02:50]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『 壱日目 』 [Sun 24 Apr 2005 18:57:49]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『さよなら雪山地帯』 [Sun 24 Apr 2005 13:05:50]
◆バドラック > (岩陰に隠れながら、木々の間に潜みながら人の世界を目指す。 ここは人間の知識や力が及ぶところではない) 皆にこの事を話したら、なんて言われるのかな? 嘘つきとか、いかれてるとか言われるのかな? (それでもいいと思った。 友人の笑顔が浮かんで、思わず泣きそうになった。 帰ろう、自分の世界へ) [Sun 24 Apr 2005 13:03:29]
◆バドラック > (昨夜も、アレがどこからか自分を見ている気がして一睡も出来なかった。 今日で五日目・・・・このまま山を下れば、日が変わる前に麓まで行けるかもしれない。 もう1日残れと言われたら、前金を返してでも断っただろう) [Sun 24 Apr 2005 12:52:54]
◆バドラック > 幻じゃ・・・・・ない (あの山々を震わす咆哮が幻? あの恐ろしい口も、無数の眸も、あの恐怖も幻?) 幻なんかじゃない (呟いて踵を返した。 今、この瞬間にもアレが自分を睨んでいるのかもしれない。 逃げなければ、隠れなければ・・・・・竦みそうになる足を無理やり動かして駆け出す) [Sun 24 Apr 2005 12:46:11]
◆バドラック > アレはいったいなんだったんだろう? (リュックを取りに、昨日の岩場に戻った。 目に見える風景は昨日と全く変わらず、あの出来事がまるで悪い夢の様にも思えてくる・・・・が) [Sun 24 Apr 2005 12:41:17]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『最終日』 [Sun 24 Apr 2005 12:37:31]
お知らせ > I-tha-quaさんが退室されました。 『(咀嚼ノ音/無敵逃げと判断し、ユウジ氏には戦闘ポイント無し。バドラック氏は★6をどうぞ)』 [Sat 23 Apr 2005 13:43:54]
◆I-tha-qua > ( ――良く判らない理論だが、斜めに滑空する翼を持った猛禽から転がる同じ重さの樽が遁れるかどうかという話だ。 戦闘放棄をした生き物を如何考えるか。ぶぉんと空気を揺らし、恐らくは容赦無く結末が待つだろう。踏み込んだ危険を無視する傲慢は世界に許されはしまい?) [Sat 23 Apr 2005 13:42:26]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(やがて人間の姿は斜面の向うへ)』 [Sat 23 Apr 2005 13:36:11]
◆ユウジ > (落下速度で加速したということは、当然その法則における制約も受けるということ。重力を無視し、空気抵抗を超越して斜面を転がる物体についていく?それができるとすれば、神は神でも肉体がない変わりに一切を超越した存在であろう。では今自分を食おうとしているのはそういう強大であるがゆえに幻である存在か?そんなはずはあるまい、それならば「食う」という行動をそもそも仕掛けた意味が無いからだ) [Sat 23 Apr 2005 13:35:25]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 [Sat 23 Apr 2005 13:29:53]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『九死に一生、小熊は眼路の彼方へと』 [Sat 23 Apr 2005 13:29:40]
◆I-tha-qua > (氷の恐怖。雪山の恐怖。氷は雪は僅かだからこそ人を喜ばす、多くなれば人を飲み込み殺す其れがこの邪神の産まれの所以であり雪山凍土にしか現れぬ天の災いは逃げる熊の子を視界から外した当然だ今は急降下の最中。斜面が何所までいけるか判らぬが付かず離れずで十分なのだ、相手が転がっているなら方向転換も着地の体勢整えるにも一瞬あれば十分それで喰う。) OoooooooooooooooooOoooooOooOo!!! (雪山は上級フィールドと言われる所以は其処に在るか。死は遁れようの無い死は其処に在る!隠れ怯え畏れながら歩むには神は許そうが傲慢に其処に在ると高らかに審らかにすればそれ既に死神の鎌に自ら頸を晒す。斜面が延々続くならば人間はもつまい。斜面が終わった瞬間食らおう食らおう食らおう牙がぎらぎら光り輝き口の中で死者が呼ぶ!) [Sat 23 Apr 2005 13:24:49]
◆ユウジ > (自由落下と斜面落下。物理的には同じ等加速運動だが、この場合においては単純な速度比べと違う一面がある。それは自由落下が垂直かそれに近い角度の一点を目指すのに対し、転がるというのは不断にその目標から離れていくという点。その不気味な顎の範囲内には、既に体は無い)ぬぉぉぉぉ!?(問題は己の体が斜面を下りきるまで耐え切れるか、だ。防具は皮製で衝撃に強いが、全身を覆うには程遠い。ガッガッと激しい音を全身に纏わせながら、転がり行く) [Sat 23 Apr 2005 13:20:33]
◆バドラック > (リュックを放り捨てて、全力で走る。 一刻一秒一瞬たりともここに留まってはいけない。 止まってはいけない。 振りかえってはいけない。 唯ひたすらに走る、あの恐ろしい何かがこちらに向かってくる前に遠くへ、眼路の彼方へ逃げ失せようと [Sat 23 Apr 2005 13:11:51]
◆I-tha-qua > (ぎょろりと巨大な顎と化した下百二十二の眼光の内七つが逃げ出す熊の影に此処で漸く気付いたが今は落下の最中急降下の最中止まれもしないし残った百十五の眸は逃げる傲慢にも庭に入り込んだ御馳走を睨み据えている睨み据えている睨み据えている当然だ此処は人が住まう場所に非ず)GrooooooooooooooooooooAaaaaaaaaaaaaaa!!!! (もしも振り返れば牙がぞろりと十重二十重にも並んだ口というよりは肉で出来た洞が見える、その奥には怨嗟の表情を浮べた今までの犠牲者の顔顔顔顔顔老若男女人神魔妖精雪女獣全てが呼ぶそして其れは最悪の選択か、地面を転がるのは同じく自由落下であり此方と同じ大きく口を広げた其れを引き剥がせるか?地面を駆け下りるならば引き剥がせたかも知れぬが転がるというのは地面に擦れ速度が落下に劣る!口はみるみると逼る逼る逼る逼る逼るだろう!) [Sat 23 Apr 2005 13:06:55]
◆ユウジ > (走る体を覆い尽くすような、影と。大質量が空気を擦過することで起こる飛来音が五感を打った。雪崩が発生するよりも、「本体」が先に動いたようだ。しかも狙いは間違いなく自分だ)くっそぉぉぉぉ!!(サイズが違いすぎたし、位置エネルギーを味方につけた得体の知れない相手を迎撃し撃墜など不可能だ。そうなると逃走の一手あるのみだが普通に走っていたのでは到底間に合わない。もっとも速く動くには―脳裏に閃いたのは氷魔人が転がっていく光景。あの時は脱力してしまったが、それをヒントにする…というか再現するしかない。右腕で仕事の筒を抱え込み。左腕で頭をガードしながら、斜面に身を投げた!落下する口から、いやそれにより引き起こされる空気の衝撃から逃れんと、全身に痛みと激突の連打を浴びながら、斜面を転がって) [Sat 23 Apr 2005 13:04:25]
◆バドラック > (巨大な何かが動いた。 諦め、絶望、そして死への恐怖が呼び起こされる――――が。 『何か』が向かう先は自分ではなかった) ・・・・・・!? (其方に視線を走らせれば、人影が駆けて行くのが見えた) 〜〜〜〜〜〜っつ!? (悲鳴すら声にならないまま、もと来た道に向かって走り出す) [Sat 23 Apr 2005 12:58:01]
◆I-tha-qua > (ぎょろぎょろと目が眸が眼光が虹彩が下方を見据える探る、邪神にとっては其処は庭であり家であり狩場である。彷徨う人間は喰うのは至極当然の正常であり― 一種の天災 ―でもあった。雪山の麓を抜け上に上がれば上がるほど其処は人が住まう場に在らず。天上に近付く傲慢な人を神は聖邪の区別無く許しはしない。) Browwwoooooooooooooooo!!!!(眼下に先ず見えたのは動く物だ!雪山は白い世界、動くものを狙うのは動物でも人間でも知性知能があれば当然、「がぱ」と次の瞬間エイの薄っぺらい躰が二つに割れ、五つ目の口が生まれる。巨大な口。まるで前衛芸術か深海魚のように口と尻尾だけと化した邪神は一気に急降下を開始する、その全力で駆け出す何かに向けて、巨大、そして速度は元の飛翔速度に加え急降下の落下速度を増す。大口がまるで雪山、岩山の地面ごと抉り喰わんと急降下する。立ち尽くしたナニカには余りに脆弱で気付けなかったのも、ある。強さは、邪神にとって「臭う」。強ければ強いほど美味いだろう!大口から逃れられるか、人間の足で!) [Sat 23 Apr 2005 12:47:48]
◆ユウジ > (空か。まずい、飛び切りの『大物』だ―。冷汗が吹き出すのを止められない。無様に腰砕けにならなかっただけでも己を誉めてやりたいぐらいだ。直視できなくても、知識はなくとも。その乱暴な吠え声の合唱が嫌になるほど明確に『存在の格』を知らしめてくれる)っ…!(まずい。音響の影響を正しく察知した。ここは「岩山」であり、他の雪山に比べれば雪は少ない。だが、それでも幾らかは堆積しているし、それらが雪崩と化せば人間を一呑みするに足る。選択肢は二つ。岩に攀じ登り雪崩に備えるか、あるいは雪が崩れて文字通りの雪崩と化す前に、範囲外から逃走を試みるか。他に手があったとしても危急の事態ではそれだけしか思いつかなかった)―チィ!?(選んだ選択肢は後者だった。同じような『バケモノ』と対峙したことはあったが、あちらは(一応)人間だった。熊人が気にかかったが、到底手が回らない。あちらも怪物では?という疑念も解けていなかったし。岩から飛び出し、いつもの洞窟内へ駆け込まんと全力で駆け出して) [Sat 23 Apr 2005 12:41:33]
◆バドラック > (山々を震わす叫び声―――自分も人間から見れば化物のようなもの、奇異の目で見られることも良くある。 が、―――――) バ、バケモノ・・・・ (本物の怪物―――怪異。 はじめて目にしたそれに、震える事すら出来ずに呆然と見上げた) [Sat 23 Apr 2005 12:38:41]
◆I-tha-qua > (魔物の伝承の知識、神話知識、博物学が在ればその魔の名が判る。邪神に分類される混沌の一つ。イ=タ・クァ ) [Sat 23 Apr 2005 12:34:30]
◆ 影 > (それは山に住まう邪悪とされる何かであり竜とも悪魔とも氷の巨魔とも言われる云わば混沌、伝承にしか現れぬそれはまるで巨大なエイの形をしていた。見上げた熊の少年は判る、雲には鰭も尻尾も無いし、「ぎょろぎょろ」と下方を見下ろす百二十二の獣の眸も、吼える唸る舌を出す歯噛みする四つの巨大な口も無い。長さは尻尾まで合わせれば20メートルに近く、幅も10メートルに達する。 …無論こんな巨大な魔はここにしか住めぬ、故に此処ではまるで神の如く傲慢に空を舞う) Brooooooooooooooooo!!!! (声が聞こえた、それに匂いを感じた、四つの声がびりびりと大気を震わせる。潜むは結構!だが此処は雪山、熊の少年の歌の千倍のヴィブラートは雪を揺るがすだろう!) [Sat 23 Apr 2005 12:29:51]
◆ユウジ > ――(歌声を掻き消して余りある咆哮。そして、得体の知れない黒い影。それらの現象の元はどこか?先程の熊人(?)の比ではない危機感を本能から呼び起こさせる『異変』の元を探ろうと、神経を研ぎ澄ませる。一方で、岩の陰で動きを止めた。不用意に動いて注意を引けば、襲われるのが自然の摂理。息を殺して) [Sat 23 Apr 2005 12:26:00]
◆バドラック > な、なんだ!? (いきなり響き渡る咆哮、そして立ちこめる黒雲) な、なにあれ!? (異常、明らかに異常だ。 慌ててみを隠そうと岩陰に走る) [Sat 23 Apr 2005 12:23:18]
◆ 影 > (能天気なよく言えば朗らかなそんな場、併しけれど此処は何所だ?人の地離れ命を危ぶむ雪と氷の世界、異常は当然の如く現れる。当然故に異常ですらない正常、寧ろ其処に居る人間こそが異常ではないか?) Goooooooooooooooowwwwwwwwwwww ( 雪山の雪を降らせる雲の切れ間の晴れ間、それを再度覆い隠す黒雲のような、けれど黒雲は吼えまい。唸るまい。影が差す、平等に二人の異常に向けて) [Sat 23 Apr 2005 12:19:18]
◆ユウジ > 何なんだ…(酷い歌声にそそられる不快感に顔を顰めつつ、頭を抱える。不用意に歌声を撒き散らし続けたら、怪物や攻撃性のある動物の注意を引く。それともあれはそういった連中を引き寄せて返り討ちにする狩人か何かか?とりあえず、関わりあわないほうがいいだろうと考えて。岩の影に戻る) [Sat 23 Apr 2005 12:17:34]
お知らせ > 影 さんが来ました。 『 ――それは不意に差す 』 [Sat 23 Apr 2005 12:16:45]
◆バドラック > おっれた〜ちゃ〜♪ まっちに〜は〜住めな〜いかッらに〜♪ (近くでそんな葛藤を繰り広げる人間がいるとは知らず、上機嫌で歌いきった! すっごい嬉しそう、すっごい満足気・・・・そして) ゆ゛〜き〜よ♪ い゛〜わ〜よ♪ (リピート。 終わりがないのが終わり、それがジャ○アンリサイタル) [Sat 23 Apr 2005 12:14:52]
◆ユウジ > …こっちか(そろり、と気配を殺しつつ、岩陰から歌声の方向に視線を向けた。するとそこには、熊―ただし人間並みに服やら道具やらを身につけているそれ―が、いた)……(咄嗟に判断に迷う。危険な動物として対処すべきか?それとも会話を試みるべきか?一番心配なのはその歌声に怒って気付いた怪物が寄ってこないか、という点。とりあえず、投げナイフを腰から引き抜きつつ密かな注意を続けて) [Sat 23 Apr 2005 12:06:40]
◆バドラック > (そう。 岩が死角になっている為、熊は人の存在に気づいていませんでした。 っていうか、気づいてたら歌いません。 だって、自分の歌がジャ○アンリサイタルな事ぐらい知っているんですから) わぁれら〜〜〜〜がやっどりぃ〜♪ (気づいてないからこそ歌うのです。 ジャ○アンリサイタルin雪山) [Sat 23 Apr 2005 12:02:44]
◆ユウジ > んん?(思わず座った姿勢のままコケかけた。歌、だ。それもかなり音t(略)な、なんだ…?(思わず腰を浮かせながら、辺りを見回す―後ろは岩で死角になるが。この辺りは雪女に聞かされてはじめて気付いたポイント。氷魔人が出てくるような危険地帯。余人が入り込んでくる確率は恐ろしく低い場所だが、また新手のモンスターか?しかしそれにしては…歌がアレだ) [Sat 23 Apr 2005 11:55:12]
◆バドラック > (唐突に、へったクソな歌声が響く。 熊は、魚とりに飽きたので散歩中です。 雪崩れの危険を考慮に入れない歌声は届くかな? 届くかな?) [Sat 23 Apr 2005 11:54:58]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『ゆ゛〜き〜よ♪ い゛〜わ〜よ♪ 』 [Sat 23 Apr 2005 11:52:10]
◆ユウジ > (物語なら、こんな時に迷いを解くヒントをくれる謎の隠者とか。逆に鬱をすっ飛ばすようなドラマチックな出会い―ベタなところでは謎の美少女が出てくるとか、があるものだが(なんだか謎ばかりだな)。耳に聞こえるのは、風の音ばかり。流石に時期が時期だけに、この寒さでも雪は降らないようで。代わりに冬の間積もった雪が尚も冷気を発し自己主張を続けるぐらいで) [Sat 23 Apr 2005 11:49:17]
◆ユウジ > (幸いにも、この場所に来た目的―宝石への精霊属性力集めは何もしなくても自然に進行するもの。腰の宝石を魔化された筒から出した事は無いが、依頼人とあの雪女の話を信じる限りは大分力が溜まっているはずだ)……(今日の分が終わったら、街へ帰還することになる。だが、あまり気が進まなかった。剣奴にとってヴェイトス市は天国とは言い難いことが、一人自然の中に晒される中で改めて浮き彫りとなった。主達との再会を望む心に偽りはないが、同時に脱走の誘惑も心の中で厳然と存在する) [Sat 23 Apr 2005 11:38:14]
◆ユウジ > ………(大岩の作る影の中で、座り込む雑多剣奴。先日のような危ない精神状態は脱したが無気力ぶりはまだ回復していない。仮に気力があったとしてもやる事は非常に限られている場所なのだが) [Sat 23 Apr 2005 11:34:12]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(最終日―例の岩山にて)』 [Sat 23 Apr 2005 11:31:52]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『途方にくれて、溜息を吐いた』 [Fri 22 Apr 2005 23:31:31]
◆バドラック > はぁ・・・・・どうしたもんかなぁ? [Fri 22 Apr 2005 23:30:56]
◆バドラック > うわー・・・・・・不安になってきた! 不安になってきた! 麓の村にいた賢者のじじぃならわかるのかな? (帰りに寄ってみようかな・・・・・、とちょっとだけ思ったが止めた。 自分を食おうとしてる奴に話を聞きに行くなんて馬鹿げてる) [Fri 22 Apr 2005 23:28:18]
◆バドラック > こうさ、たまったら光るとかなんかないのかな? 依頼主の方で5日間できちんとたまったか調べるんだろうけど・・・・・・一目見てわかるもんなのかな? (オニキスを近づけたり離したりして覗いてみる・・・・・・が、やっぱりただの黒い石にしか見えなかった) これ、なんかの手違いで普通の石を渡しちゃったとかそういうオチじゃないよね? [Fri 22 Apr 2005 23:24:32]
◆バドラック > むぅ・・・・・・・・これでぜんぜん魔力が集まってないからもう一度行って来て下さいとか言われたらどうしよう? (不安は不安を呼ぶ。 程なく陥る疑心暗鬼) 今日も魚とれなかったしナァ・・・・なんか、こう・・・・・嫌な予感するよなぁ・・・・・ [Fri 22 Apr 2005 23:13:40]
◆バドラック > なぁ、お前ちゃんと働いてる? (つんつんと突つきながら聞いてみた。 返事を期待する訳ではないが。 効果が目で見えないと不安になるのだ) [Fri 22 Apr 2005 23:07:51]
◆バドラック > なーんかなぁ? これほんとに魔力なんて集めてる? (くりくりと指の先で転がして呟く。 普通の黒い石に見えるのは気のせいか? しかも石にはみょうちくりんな絵だか字だかが掘られている。 宝石を自ら進んで傷物にするとは考えられない・・・・魔法なんて全く知らない熊は、そんな事を考えました) [Fri 22 Apr 2005 23:04:57]
◆バドラック > (本日3日目、火にあたりながら依頼された宝石を眺める) [Fri 22 Apr 2005 22:57:42]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『3日目』 [Fri 22 Apr 2005 22:52:47]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(無為なる一日は、まだ半分が過ぎたところ)』 [Fri 22 Apr 2005 12:28:54]
◆ユウジ > (しかしそんな人間一人の精神に関係なく雲は流れ風はそよぐ。どこかで命が生まれまた消えていく。身近なところでは、仕事の宝石が精霊力を黙々と蓄えつづけているだろう)………(なんだか今なら受肉していない天使や悪魔の声でも聞けそうな気がする。信仰上一番察知しそうなのはホトケ系だが。あと文化的素地からミコミコ系か) [Fri 22 Apr 2005 12:18:40]
◆ユウジ > (このままノイローゼにでもなるのか。それとも突き抜けて悟りでも開いてしまうのか。兎に角人の中ではなかなかならない精神状態。広い世界の中にいながら、心理的には非常に狭い空間に押し込められているような矛盾した内世界と外世界の知覚)………(自然呼吸で出入りする空気の冷たさははっきり感じるのだから、気付かず凍死して幽霊になっていたからだ、というオチは無さそうだが) [Fri 22 Apr 2005 12:08:25]
◆ユウジ > (孤独感―。天地に己一人になったような錯覚に襲われているのだ。なんのかんの言って雑多剣奴には主人がいて同居人がいて、慕ってくる者もささやかながら存在する。悪意に分類される感情を向けてきたり、自分の利益に利用しようと底意をちらつかせて寄ってくる者もいた。街にいれば、内容はともかくとして周りは他の者だらけだった。しかし現在は違う、ましてここ数日の会話相手は人外の者達ばかりであった。だからふと無常的な感傷に囚われたりしたのだ) [Fri 22 Apr 2005 12:03:51]
◆ユウジ > (錆びついた色の大地の地肌が露出している岩山に、今日も雑多剣奴の姿があった)……(お世辞にも座りごこちがいいとはいえない岩に腰を降ろして、ぼんやりと遥か彼方の景色を見つめていた。街では絶対に見られない雄大な山々。霞む空の向こう側。しかし絶景を独占するその目はどこか気が抜けていた) [Fri 22 Apr 2005 11:57:54]
お知らせ > ユウジさんが入室されました。 『(4日目―)』 [Fri 22 Apr 2005 11:55:16]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『寝た』 [Thu 21 Apr 2005 23:08:14]
◆バドラック > とりあえず、今日はもう寝とくか (岩に背を預けて、コートを毛布代わりに。 ぱちぱちと火の粉が爆ぜる音を子守唄代わりにして目を閉じる) [Thu 21 Apr 2005 23:07:19]
◆バドラック > (そうと決まれば、岩から降りて火の傍に。 朽木から火を起こすのも、野宿の術もスラム生活で身につけた。 そして、うっとおしいとしか思わなかった自分の毛皮が雪山の寒さを防いでくれている) 人生何が役に立つかわかんないもんダナァ [Thu 21 Apr 2005 23:02:08]
◆バドラック > いや! そんな事はない、絶対に捕まえてみせる! (がばっと起き上がって夜空に吼えた。 雪山生活の目標を、『魚をとる』に設定。) この5日間のうちで、必ず捕まえてみせる! [Thu 21 Apr 2005 22:54:54]
◆バドラック > (今日はどこにも移動せずに河原で過ごした。 雪山地帯の奥には強力な魔物も多いと聞くし、自然の猛威も更に強大になる。 何より、まだ魚が一匹も取れてないのにどうしてここを立ち去れるだろうか?) 最悪、5日間ここで過ごすことになったりして・・・・・・! (平たい岩の上にごろりと横になって鮭の燻製を齧った。 自分で言った事ながら、リアリティ溢れる呟きに思わずシニカルな笑みが浮かんだ) [Thu 21 Apr 2005 22:47:41]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『雪山生活2日目』 [Thu 21 Apr 2005 22:37:31]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 『(そのまま暫く、持ち霊と時間を共にした)』 [Thu 21 Apr 2005 22:08:00]
◆ティグリット > …ま、暫く様子を見てみようか。(もしこれで駄目なら、力を持たせた状態で侍らせておけばいいだろう、などと思いながら。もしそうなったら消耗しそうだが)てか、この状態でも疲れそうな気がするけどね。(…本来、休息中に魔法を使う事は有り得ないと思っているから。休息なのに更に消耗して如何するよ、という話。――さて置き。力を持たせない状態といっても、こちらの魔力はじわじわ食いつぶされる。くるくると手元の筒を弄りながら、表情を苦笑気味にして) [Thu 21 Apr 2005 22:03:10]
◆ティグリット > ……。(程なくして口の動きが止まった。詠唱は此処で完了。そして、自分の傍に水色で統一された女性――己の持ち霊が。力を持たせる事無く、存在のみを呼び出した)…とりあえず、これで少しは効率が上がるといい…かな。(久々に呼び出した水の精霊を見遣りながら、個人的希望を口にして。何もしないよりは幾らかマシな筈だと思いたい) [Thu 21 Apr 2005 21:55:00]
◆ティグリット > (詠唱は途切れなく続く。乱戦時みたく邪魔が入るような事も無いから、至って順調。――ただ、狭い洞窟内に声が響いているから、こちらの存在を知らしめる事にはなるか。今のところ、何者かの気配らしい物は感じ取られないが)――――。(しかし。詠唱はもうすぐ完了する) [Thu 21 Apr 2005 21:47:24]
◆ティグリット > (筒の先に手を添え、しゃがみ込み。そして、ゆっくり口を開く)――――。(口をついて出て来るのは精霊の言葉。精霊を呼び出すために必要な物。といっても、普段は略式による召喚が中心だったりする。――こうしてまともに詠唱をしたのはどのくらい前だったっけ、なんて考える暇も無く。今はただ、詠唱を続けるのみ) [Thu 21 Apr 2005 21:36:05]
◆ティグリット > (袋から取り出したのは、一本の筒。中にはルーンの彫られた宝石が入っているとの事。――この宝石に水の属性力を込める、その為に此処に居ろ。それが仕事の全て。もちろん、このまま放っておいても属性力が溜まるのは溜まるのだろうが)…使えるって言っちゃった以上、ね。(水の精霊術を。属性力を集めやすくする術がある以上、使わぬわけにもいくまい。――筒を足元に置き)さて、と。ちゃっちゃと済ませようかな。 [Thu 21 Apr 2005 21:27:40]
◆ティグリット > (一先ず拠点に決めた場所。風が奥まで入り込まないから、という事から此処に決めた。外にテントを張る心算は元々持ち合わせちゃいないし、雪の反射光で目を痛めるから外にそうそう出る事も無いだろうし。――さて。それ程深くない洞窟の中ほどに、少年1人。簡単に食事を済ませ、袋から何かを取り出していた) [Thu 21 Apr 2005 21:18:47]
お知らせ > ティグリットさんが入室されました。 『(――とある、洞窟)』 [Thu 21 Apr 2005 21:10:58]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(そして今日も孤独と過ごす)』 [Thu 21 Apr 2005 13:57:30]
◆ユウジ > ふ〜…(かなり空気を相手に拳を打ちまくった後で、ようやく動きを止めて。腰を伸ばす。あまり熱心にやりすぎるとスタミナが切れたところで敵とエンカウント→そのまま負け、というある意味情けないコンボが現実のものになりそうなので切り上げ)さて、と…(昨日のように適当な岩の陰に入り込んで体を休めようと座り込む。この周辺に来て以来人外の存在としか遭遇していない。矢張り人間の領域ではないのだと痛感させられて。結果、警戒心を絶やせない) [Thu 21 Apr 2005 13:46:00]
◆ユウジ > (修行、である。いわゆる山篭りは特訓の定番。実際のところ、数日特訓したからといって急に力がつくものではない。にもかかわらず過酷な自然での訓練が昔から尊重されるのは、精神的なタフさがつき、また普段(人の街)とは価値観が根底から違う世界に触れることで己の中に大きな刺激を呼び起こせるからだろう)心は明鏡止水、されどその拳は熱く…!(力の集中と精神の平静の両立を説いた口訣を呟きながら、より早く強い一撃を目指し、あくなき反復稽古を続ける。汗がしたたりはじめても、止らず) [Thu 21 Apr 2005 13:34:10]
◆ユウジ > ――(例の、雪女から示唆された岩山に本日も滞在中。氷魔人に襲われたので、場所を変えようかとも考えたが…とりあえず依頼遂行には一番向いた『場』らしいのでもう少し粘ってみようと。そして、宝石が精霊力を蓄積している間に何をやっているかといえば)ふぅぅぅ…(冷たい外気を吸い込み―)ハァ!てぇりゃぁあ!(吐くと同時に体を猛然と動かす。ぐっと腰を落として重心を固定、息の続く限り拳を空に向って連打する) [Thu 21 Apr 2005 13:28:30]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(滞在3日目)』 [Thu 21 Apr 2005 13:25:48]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『墓の中まで持っていく秘密が1つできました』 [Wed 20 Apr 2005 21:58:25]
◆バドラック > (まぁ、所詮は感覚2。 そしてここは誰もいない雪山。 この事は誰も見てない、誰も知らない) [Wed 20 Apr 2005 21:57:34]
◆バドラック > 全・力ッ!! (叫んだ! 右腕が川底を抉り取らんばかりの勢いで振り下ろされる!) クマ―――――! (ポチャン 振り下ろされた腕の1mほど前で、魚が水面に消えた) ・・・・・・・・・・・・・ [Wed 20 Apr 2005 21:54:26]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (目を閉じてじっと息を殺す。 風の音、毛皮に染みこんでくる雪解け水の冷たさ、焚き火から上がる煙の匂い・・・・・様々な情報が先ほどよりはっきりと感じられる。 そしてその時! 近くで魚が飛ぶ水音がはっきりと聞こえた!) 高まれ・・・・・・俺のコスモ! (かッ! 目を見開き、必殺の一撃を繰り出さん!) [Wed 20 Apr 2005 21:44:44]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・焦るな、自然と一体になるんだ (月明かりに銀色に輝く魚の背。 じっと目で追いながら自分に言い聞かせる――――残念ながらそんなスキルを持ってはいないけど) そうだ、眼で追うから駄目なんだ・・・・・・・・・・心の眼で、相手の気配を追うんだ (トキノミヤコのサムラーイは、視覚を奪われても相手の殺気を捕らえて反撃する事が出来るとか。 まぁあれだ、熊はそんなスキルを持ってはいないが) [Wed 20 Apr 2005 21:34:34]
◆バドラック > (それから数時間、河に飛びこむ→火にあたるを7セットほど繰り返し、今に至る) [Wed 20 Apr 2005 21:26:59]
◆バドラック > (事の起こりは数時間前・・・・・ちょうど横になれる程度の平べったい岩を見つけ、露営する事を決めて火を起こしていると、後ろでポチャンと水音がした。 振りかえった熊の瞳に映ったのは、飛沫を纏って宙を舞う魚――――恐るべきは獣の本能、気がつけば河に飛び込んで魚を追いかけていた) [Wed 20 Apr 2005 21:24:30]
◆バドラック > (昨日は賢者様の家に泊まったので、今日からカウント開始) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (賢者様の家を早朝に出発し、コロンジャ河の流れ辿って雪山地帯に入る。 数時間ばかり登ったところで霧が出てきた為、河原で露営する事にした――――が) ・・・・・・・・・・・・・・ (今、熊は雪解けのコロンジャ河に素足を浸して息を殺していた) [Wed 20 Apr 2005 21:16:30]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『雪山生活1日目』 [Wed 20 Apr 2005 21:07:23]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『ふぅ…(怪我こそ負わなかったが、どっと疲れた。その場で暫くへたりこむだろう)』 [Wed 20 Apr 2005 18:12:15]
お知らせ > 氷魔人さんが退室されました。 [Wed 20 Apr 2005 18:11:03]
◆氷魔人 > (…罵詈雑言も、段々と遠くなり。 そのうち、でっけぇスノーマン。) [Wed 20 Apr 2005 18:09:55]
◆ユウジ > ……ふぅ(拳にかかる、確かな破壊の感触。拳が保護されていなければ反作用で此方の骨も砕けそうな衝撃だった)…達者でな〜(改めて状況を確認しようとすれば。高速で転がっていくその氷の塊。いずれ氷魔人ではなくビッグスノーマンとなるだろうか。なんだか怒りも失せて、手を振ってみたり) [Wed 20 Apr 2005 18:08:25]
◆氷魔人 > おめさん、 巧ぇが、 むかつくだ、でえええええええええ! ( 吼えた、… 雪だるま予備軍。 どこかで止まるまで、斜面を転がっていったそうな。) [Wed 20 Apr 2005 18:06:37]
◆氷魔人 > おおう! ( 後ろから、片方だけの膝かっくん …今回は、強烈な威力であったが。 それを 叩き込まれたようなものか。 痛みはないが、自己の身体が、砕ける感覚は、最悪。 氷の顔が、歪んだ。) おお、 おおおおおおおおおおおおおおおおお! ( そして、 残った脚一本に、突撃の慣性の力がかかる。 耐えられない。 コケる。 … 突っ込んだ先は、斜面だった。) [Wed 20 Apr 2005 18:05:36]
◆ユウジ > せぇぇぇ!!(地に再び足がつけば、躊躇無く踏み込んだ。眼前には、巨大な氷の塊が。練りこんだ『気』が燐光の形を取り、拳を篭手・グローブごと包んだ。それによる一撃を、相手の足を狙って叩き込まんと!物理的問題としてそこぐらいにしか手が届かないし、また相手の機動性を封じれば今度こそ安全に逃走することもできる。そんな意図とともに繰り出される一撃。問題は相手に押し潰されかけた場合、回避が酷く困難になることだが、それは相手の体全体の慣性が別方向に向いているからリスクは最小限だろうと。思い切って飛び込んだ) [Wed 20 Apr 2005 18:03:06]
◆氷魔人 > ( …闘士か。 ともあれ、選択は為された。) おんろ。 ( ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど! 巨人は急に止まれない、曲がれない! 側面というか、 斜め後ろに 位置どられた。 ) [Wed 20 Apr 2005 17:58:24]
◆ユウジ > (撤退は考えなかったわけではないが。問題は雪上では圧倒的に相手が有利だという点だった。逃げても多少の距離の優位などあっさり詰められかねない危惧がその選択を選ばせなかった―精神的にただ背を向けたくないという子供めいたものがもっとも大きな理由だったが)――(足の痺れが取れたのを確認しつつ、相手の動きを見る。上がる雪煙に悩まされながらも、その動きを測り、チャージに巻き込まれる寸前のタイミングで)―でぇい!(そして先ほど激突した岩に、自分から飛び掛る。そして岩を蹴った!三角飛びによる移動ならば、足場の不利を一瞬切り離せる。突撃する相手の側面に回りこまんと!) [Wed 20 Apr 2005 17:56:22]
◆氷魔人 > ( 恐らく、次のターンには、激突距離だ。) [Wed 20 Apr 2005 17:51:14]
◆氷魔人 > ( 今の猶予時間の間に、彼が撤退行動に移っていたら。 おそらく、無傷で、この場を切り抜けられただろう。 さておき。) うんお、なんだか、嫌な予感すっべ。 ( …けれど、止まらない巨体。 雪を掻き分け、岩を弾き飛ばし、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、! 重量級の 猛チャージ … !) [Wed 20 Apr 2005 17:50:50]
◆ユウジ > 猶予時間に→猶予時間を [Wed 20 Apr 2005 17:48:29]
◆ユウジ > (一見すれば、相手の体は氷そのもので急所などありそうにない。喋れるから肺があり気道があり結果内臓が存在して急所もある―という常識的な判断が通じる存在ばかりではないのがこの世界。通常の肉弾打突は体格・体重差もあってまず通じないだろう。ならば―)はぁぁぁぁ!!(猶予時間に、生命エネルギーを燃え上がらせ『気』を高めることに使用する。人外の相手をするのに、奥義の出し惜しみはしていられない。できれば遠距離攻撃可能なまでに『気』を高めたいが、果たして与えられた時間は?) [Wed 20 Apr 2005 17:48:03]
◆氷魔人 > おおう、おめさん、ただの人じゃねぇみてえだな。(…ちょっと感心した。) ずしん、ずしん、ずしん、ずしん! ( 巨人は追うように、動き出した。 そして、長い間合い。 彼はどうする。 ) [Wed 20 Apr 2005 17:44:33]
◆ユウジ > (ダンッ!吹っ飛ばされた勢いのまま、ある岩に着地―というより足から激突)〜〜!?(やはり、痛いし衝撃が体中に走る。だが、一発で虫のようにペチっとやられるよりはマシ。大分離れた間合いを間において、相手を見据えながら地面に着地。足腰の痺れが取れるのを待ちながら、さてどうするかと頭を回転させはじめて) [Wed 20 Apr 2005 17:42:37]
◆氷魔人 > そりゃ、無理だべや。 ( …巨人が突っ込んでやった。) おんろ、 巧ぇ こったが、 大丈夫け? ( 確かに、身体への衝撃は減り、勢いに乗って 跳ね飛べるとは 思うが。 彼が前述した通り、ここは、岩場。 全て岩というわけではないが…。) そんなに、ようけ、吹っ飛ぶと、岩に当たっちまうんでねぇが? ( えらい、吹っ飛んだユウジに、間延びした声がまた追う。) [Wed 20 Apr 2005 17:38:53]
◆ユウジ > 岩の後ろに人がいることぐらい考えろ!(言ってから『無理だろ』と自分突っ込みを内心で入れたのは秘密だ!と、そこへ迫る、視界全てを覆い尽くすような氷の手)断わるっ…!(普通の足場なら、大きく跳んでかわすところだが。今それを狙うのは、リスクが大きい。ここ数日の雪山歩きで大分慣れているとはいえ、平地での足捌きを再現などできない。だから)ハァッ!(軽く身を浮かせてから、迫る相手の腕の一部に両掌を打つ。受け止めようという動きではなく、相手の膂力を逆用して大きく跳ね飛んで、その破壊範囲から逃れんと) [Wed 20 Apr 2005 17:35:21]
◆氷魔人 > 死ね ( 巨大な手 巨大な腕を振るう。 ギリギリで避ける等などは、起こり得ない。 ユウジと、その周辺空間全体を 『叩く』ような 大きさと、膂力。) [Wed 20 Apr 2005 17:29:10]
◆氷魔人 > 俺ぁ、 岩殴っただけだべや。 かってに出てきて、かってに怪我したのは、おめさん。( …が、が、が、と笑う音。氷と氷が打ち合うような。) やんれ、やんれ、…威勢のいいごった。 (見下ろす、睥睨する。…。) んだらば。 [Wed 20 Apr 2005 17:27:49]
◆ユウジ > …それ以前にいきなり殴りかかってくるんじゃない!(言い訳にもならない言い訳と此方は感じて。顔真っ赤状態続行で怒鳴り返す)…力?(だが、その言葉を聞けば表情は警戒のそれへと。心当たりがあるものといえば、筒の中にある宝石以外に無い)…断わる。持っているものは他人に渡せないものだし。第一、お前に渡す謂れは無い!(言い切った。その他人を見下したような態度が、反骨心を刺激したこともあり、第一仕事の肝である。渡すはずが無かった)お前こそ足元が明るいうちに失せろ!そうすればさっきからの無礼は忘れてやる!(逆に要求の言葉を叩きつけた) [Wed 20 Apr 2005 17:25:28]
◆氷魔人 > おめさん、いきなり逃げんだもの、加減きかねーべし。 ( …ずしん、ずしん、ずしん、動きは速いとはいえないが、歩幅が大きい。 歩き悪い雪地だが、…彼は氷雪の眷属である。) おめさん、あれだべ。 なんだか、力集まってるもん、もってるべ。 それさ、寄越せ。 ( …巨人は笑う。 まるで、ガキ大将が、格下の少年から 御菓子を奪うような、風情で。) したらば、見逃してやっから。 [Wed 20 Apr 2005 17:19:57]
◆ユウジ > うわっ…!?(咄嗟に両手を顔面の前にクロスさせて、岩の破片を皮篭手で阻止する。防ぎきれなかったいくつかが体に当たり、それなりの痛みを伝えた。服も一部が切れて)…っ!な、何をするんだ!?(呑気な相手の声とは対照的に。此方は顔を真っ赤にして怒鳴り返す。危うく殺されかけたのだから) [Wed 20 Apr 2005 17:13:03]
◆氷魔人 > あんれ、人だや。 ( …匂いを追ってたんで、人だとは思ってなかった。 弱った雪女とか、氷精霊かと思っていた、巨人。) おーい、 おめーさんよーう。 ( 声は間延びして、彼にいく。 ) どが、が、が、が! ( 岩の破片達と、一緒に … !) [Wed 20 Apr 2005 17:10:04]
◆ユウジ > (でかい。それが第一印象だった。ゴリアテに比べれば半分程度だが、イエロティアである自分よりははるかに巨躯。そして、氷の腕が振り上げられるのも、みた)チィ!?(咄嗟に岩陰から飛び出す。巨人からみて左手の方向へ駆ける。足場が悪いので、敏捷性はあまり発揮できないが、岩を砕かれればその下敷きになってしまうため飛び出さざるを得なかった) [Wed 20 Apr 2005 17:07:33]
◆氷魔人 > ここらだと思うんだけども。 (…隠れても、隠れても。 『匂い』は明瞭。 気配でもなく、体臭でもなく、筒の集めた力を追う。 ユウジが隠れる岩場の前に、三m程の、氷の巨体…人型が立っている。 亀裂のように空いた口から、響く声。) どんれ、いぶり出すかや。 ( …人の頭程もある、拳を振り上げて…。) [Wed 20 Apr 2005 17:03:32]
◆ユウジ > ―!?(なぞっていた指が、止った。声―聞き間違いではない、他者の声だ。寒風の中、神経を研ぎ澄ます。声の位置は?距離は?続く言葉はあるのか?そして敵意はありそうか?だが続いたのは、足音だった)…っ!(岩肌に手をついて立ち上がると、陰からそっと視線を覗かせて。その接近する音の主を見極めようと) [Wed 20 Apr 2005 17:00:29]
◆氷魔人 > (…雪地では、ズシン!という足音は、滅多に聞こえないはずだが。) ズシン ズシン! ( 大きな足音が、近くなってくる。 日に日に力を溜める筒…中の宝石。 氷魔には、美味そうな匂いを撒き散らしているのと、同じだ…。) [Wed 20 Apr 2005 16:58:59]
お知らせ > 氷魔人さんが入室されました。 『 ――美味そうだで。』 [Wed 20 Apr 2005 16:57:24]
◆ユウジ > ふぅ…(指が綺麗になったのを確認すれば、岩に背を預ける。椅子などとは違い硬くて突起がところどころにあり居心地がいいとは言いがたいが。それでも体重を預けたほうが体力の消耗を最小限に抑えられる。一番いいのは寝てしまうことだが、そうすると不意の事態に対応できなくなるので、この体勢が一番だ)…そろそろ力が溜まってくれたかな?(魔化された筒を、外套の上からそっとなぞる) [Wed 20 Apr 2005 16:47:12]
◆ユウジ > さて…(だが同時にこの辺りは『危ない場所』でもあるという。雪山は只でさえ気候が厳しく怪物も多い地帯。警戒するに越したことはない。同じ人間の山賊や、麓では生活できない者達―例えば邪教団など―が隠れていても不思議ではないし。目星をつけていた岩の突端の陰まで移動すれば、そこに隠れるように座り込んで。指についた泥を、雪を溶かした水で落とし始める) [Wed 20 Apr 2005 16:34:43]
◆ユウジ > これか…(堅い土を冷たい空気の中で彫りつづけた指は、かじかんで皮膚も所々破けている。そんな手で摘み上げたのは、古ぼけた鈴。もう振っても音は鳴りはしない)……(それを一度片手拝みした後、大事そうに懐にしまう。ここは雪山の内の岩山。先日教えてもらった場所で、精霊力が強い所であるらしい。らしいというのは、精霊力を自力で確認する手段は無いからだが、疑ってはいなかった) [Wed 20 Apr 2005 16:29:28]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(錆びついた鈴を取り上げて)』 [Wed 20 Apr 2005 16:26:14]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『絶対逃げ切ってヤる!』 [Wed 20 Apr 2005 01:05:52]
お知らせ > 村の賢者様。さんが退室されました。 [Wed 20 Apr 2005 01:03:56]
◆村の賢者様。 > ( とりあえず、今宵のところは、クマの勝ち。) [Wed 20 Apr 2005 01:03:40]
◆村の賢者様。 > 一晩だけじゃぞ!熊め! 明日の朝までは、客!昼からは、獲物! 朝のうちに、でていけ!(…賢者、村での社会地位ランクダウン! してそうだ。 めらめらと、復讐を誓いながら… 村の方へ。) 無事に 山を下りれると思うでないぞ…。( めらめらめら。 個人的に賢者様が、追ってくるかも、しれん!) [Wed 20 Apr 2005 01:03:27]
◆バドラック > あぃ・うぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん! じじぃ、勝者としての待遇を要求する! 寝床とご飯プリーズ! プリーズ! (ガッツポーズ&勝利宣言) [Wed 20 Apr 2005 01:01:10]
◆村の賢者様。 > ( カンカンカンカン! どこか遠い所で、ゴングが鳴り響いたー。 ウィナー・クマ! クマ!) [Wed 20 Apr 2005 00:58:26]
◆バドラック > ひぃー、ひぃー。 ど、どうしたじじぃ! も、もう走れないのか? (肩で息をしながら、ガス欠の賢者様に) は、走れないなら俺の勝ちだぞ!? 勝ちだかんな! (テンカウント開始! 1・2・3・・・・・) [Wed 20 Apr 2005 00:57:38]
◆村の賢者様。 > ( 熊の癖に頭いいな…! それ妙手判定! ) ( 十分後。 ) ひー、ふー、ひー、ふー。 ( …ガス欠。 ) [Wed 20 Apr 2005 00:52:27]
◆バドラック > た、たんぱく質!? 食われてたまるか・・・・スラム育ちをなめんなよ! (追いかけてくる賢者様に背を向けてダッシュ! 円を描く様に逃げまわり、持久力勝負に持ちこもうと) [Wed 20 Apr 2005 00:51:14]
◆村の賢者様。 > ええい、タンパク質の分際で…! 生のまま食って、ビタミンにもしてやるわー!( 賢者様、栄養学用語しってた…!流石賢者。 そして、イヌイット系だ、なんだか。) おおおおおおお!( どす、どす、どす、どすー。 駆け寄る。) [Wed 20 Apr 2005 00:46:06]
◆バドラック > あ、あぶねー!? (回避成功。 更なる攻撃を避けるためバックステップを二つ、距離にして4〜5mか) じ、じじぃ! そんなん振りまわしてぎっくり腰になっても俺は助けてやんないからな!! (右手で護身用のナイフを抜き、左手人差し指を突きつけながら叫ぶ) [Wed 20 Apr 2005 00:43:55]
◆村の賢者様。 > ( 異文化てーか。 君 外見 完 璧 ク マ だ ろ ?! ) な、 ぬ!( ぼす! 雪を散らせただけの棍棒……! すぐさま、横に振れ―― は、しない。 雪地だし。 賢者様は、ちょっと腰が弱い。 左側に身体を向ける程度だ。) [Wed 20 Apr 2005 00:38:47]
◆バドラック > ――――――!? (言葉は通じたけれど、コミュニケーションがとれない。 異文化コミュニケーション恐るべし!) こ・・のくそじじぃっ!? (とりあえず、頭を腕で守りつつ必死で老人の左側に避けようと。 回避できても出来なくてもとりあえず後ろに下がる) [Wed 20 Apr 2005 00:37:10]
◆村の賢者様。 > (…ちなみに、村人は三々五々、帰っていく。 この村では、狩りは一対一らしい。 さぁ、熊どうする…?!) [Wed 20 Apr 2005 00:33:13]
◆村の賢者様。 > …通じておるがの?(…杖てーか、棍棒じゃねぇ?!な杖を装備した。 戦闘能力的には、★2。) ワシはのう、熊公。 …鹿が喋っても、兎が喋っても、喰う。(…えいやぁ!と棍棒――もとい、杖を彼の脳天へ振り下ろした!) [Wed 20 Apr 2005 00:31:35]
◆バドラック > ・・・・・・今なんて言った? (去りゆく青年の背中を見送っていた熊がギギィ・・・と老人の方に) 今、熊鍋って言った? 言ったよね? 言葉通じてるよね? (激しく老人に詰めよろうかと) [Wed 20 Apr 2005 00:29:23]
◆村の賢者様。 > (…なんじゃ、午後九時から、この騒ぎしておったのか! まさしく終わり際の賢者様は、ちょっと山神に、自分の間の悪さを謝っていた。 さ、て、お、き。 熊子がどうでるか。) [Wed 20 Apr 2005 00:29:12]
◆村の賢者様。 > …なんじゃ、帰るのか、残念じゃのう。 (…歓迎をしようと思ったのに、と賢者様は、リスニング的に凄い訛ってる共通語で。帰ってくティグリットを見送れば。) せっかくー。 熊鍋を馳走しようというのにのう。 [Wed 20 Apr 2005 00:22:34]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 『(――やがて後ろ姿は雪の中に消えて)』 [Wed 20 Apr 2005 00:22:03]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (呆然と去っていく姿を眺める。 この人もおんなじだったのね・・・・なんて事しか考えられなかった) [Wed 20 Apr 2005 00:20:10]
お知らせ > 村の賢者様。さんが入室されました。 『 まぁ、待ちなされ、旅の人。 ( …ティグリットを呼び止めるのは、賢者さま。)』 [Wed 20 Apr 2005 00:18:57]
◆ティグリット > …じゃ、僕はもう行くから。あとは適当にやってなよ。(がむばれ餓鬼んちょ。言葉の通じぬ彼らに意思が伝わるといいね! ――ざく、ざく。足音は騒動の現場から遠ざかり始め) [Wed 20 Apr 2005 00:16:04]
◆ティグリット > いや、悪いけど僕も共用語くらいしか喋れないし。(後は故郷の北欧の言語位。返す言葉は、なんとも素っ気無い物)第一、僕には何の関係も無いし。悪いけど、その辺は自分で頑張ってくれないかな。(別に機嫌を悪くしたわけじゃない。元々、傍観者と言うか野次馬のつもりで様子を見に来たまで。――頭を下げる様を横目に、ざくざくと雪を踏みしめ始める。事情が聞ければそれで良し、言葉の通じない此処に留まる理由は無い) [Wed 20 Apr 2005 00:13:33]
◆バドラック > そ、そんなぁ!? ちょっと待ってプリーズ!! (他人事のように言うのを見れば、流石に慌てて) あ、あの・・・・俺ヴェイトスの共用語しか喋れないんです、出来たら・・・この人達に事情を説明してもらえませんか? (先ほど抱きつこうとしたので機嫌を損ねたんだろうか? 言葉遣いを正し、頭を下げてお願いしてみる) [Wed 20 Apr 2005 00:04:47]
◆ティグリット > 出会い頭に熊とハグ、なんては流石にパスだし。(例え餓鬼んちょサイズでも。余り良い気持ちはしない。――とまぁ、それは兎も角、彼の話に耳を傾けよう。事情説明を受ける事、暫し)……。成る程ね。それで騒がしかった訳かぁ。(大体納得したよ。でも)ん、まぁ。それはお気の毒、としか言いようが無いね。(涼しげな顔でさらりとのたまった。あたかも人事のように。すがるような眼差し? 思いは届かなかったかも知れない) [Tue 19 Apr 2005 23:53:44]
◆バドラック > う・・・・・・いや、ごめんなさい。 え〜と、話せば長くなるんですけど・・・・ (回避動作と冷たいお言葉に怯みながらも、今まであった出来事を話そうと) と、いうわけで・・・どうやら俺がこの人に気がさせた事になってるみたいなんです (とりあえず、すがるような瞳で見ておこう。 届けマイハート!) [Tue 19 Apr 2005 23:47:52]
◆ティグリット > 鬱陶→鬱陶しい [Tue 19 Apr 2005 23:38:26]
◆ティグリット > うわ、いきなり何ってか鬱陶から止めてもらえないかな。(突然の熊の行動にちょいと驚き。荷物と防寒具の所為で動きは鈍いが、回避の行動を。何故に餓鬼に抱きつかれなくちゃならんのだ、何処か呆れた表情はそう言いたげに)…てか、どういう状況なのかさっぱり分からないんだけど。(神様とかって。ますます訳分からん) [Tue 19 Apr 2005 23:37:28]
◆バドラック > (『その瞬間、彼に抱きついてキスをしようとしていた。 大げさではなく、彼が神様に見えた』 後に熊はこの様に友人に語ったとか語らないとか。 後ろから聞こえてきたのはなつかし?のヴェイトス共用語。 即座に振り向いて、彼に抱き着こうと試みる) か、神様―――! [Tue 19 Apr 2005 23:30:23]
◆ティグリット > (――ざく、ざく、ざく。身に纏う防寒具の所為で、動きづらい事この上なし。先程よりも大分接近。そろそろ顔も見えるか……と思いきや。視界に飛び込むのは――)…熊。(後ろ姿だが。しかも服着てる。何かジェスチャアを交えているようだが、意思疎通が上手くいってないのだろうか?、などと思いながら)…一体何が起きてるわけ?(背後より、熊の餓鬼へ声を掛けん) [Tue 19 Apr 2005 23:24:51]
◆バドラック > あ・・・あのね! おれがぁ、この人にぃ、挨拶をね? あーいーさーつー? OK? (倒れてる人と自分の顔を交互に指差しながら説明。 どうやら敵意が無い事は通じたみたいで、男達も弓矢を下ろしてくれた) んでね? この人が女の人を、こう・・・・押した訳! こう・・・ドンと! (男を指差して、プッシュするジェスチャー) そしたらぁ、女の人がぁ、怒ってラリアット食らわしたの! OK? (身振り手振りをつけながら説明。 が、全然通じている気配はない) [Tue 19 Apr 2005 23:17:46]
◆ティグリット > ……。(見る限りでは、特に変化が起きていない? 変な叫び声が聞こえてきたようにも思えないし。――そろそろ、近づいてみよう)…一体、何が起きているんだろうね。(何か共用語、って聞こえてきた気がするけど。謎は深まるばかり。――ざく、ざく。再び雪を踏みしめる。状況を目の当たりにするのは、次ターン辺りになりそうだ) [Tue 19 Apr 2005 22:59:36]
◆バドラック > (涙目で助けを求めて、ふと気がついた――――男達がなんだか顔を見合わせている。 何やら怪訝そうな顔で話し合っているが・・・?) ・・・・・・・? (叫ぶのを止め、相手を見ていると男が1人、弓を構えたまま近づいてきた) 『☆○□×?!@』 (倒れている男を指差し、何か話しかけてくる。 どうやら、獣人と気づいてもらえたようだ。 っていうか、服着てリュックしょってる時点で気づけよと言う話!) 「な、なにいってっかわかりません! ヴェイトス共用語しか喋れないんです!」 (いいながら、言葉が通じそうな人がいないか辺りをキョロキョロと見まわす) [Tue 19 Apr 2005 22:54:12]
◆ティグリット > (熊? 熊でも出たんだろうか。遠巻きに様子を伺い続けるものの、耳に飛び込む言葉には、ただ首を傾げるのみ。――まぁ、場所が場所だから考えられなくも無いか、なんて思いながらも、続けて耳に入った言葉には)……。(助けを求める声。――が、正直な所何が起きているのかさっぱり分からない。標的にされている餓鬼んちょには申し訳ないが、もう暫く傍観者に徹させていただこう。身を隠し、様子見続行) [Tue 19 Apr 2005 22:40:30]
◆バドラック > ち・・・違う!? 俺じゃない! 俺人食い熊なんかじゃないッ!! (手を上げたまま叫ぶ物の、パニックになった頭に浮かんでくるのは自縛するほど怪しい台詞のみ。 ていうか、ここの人達には言葉が伝わらない様なので無駄かもしれないが) へるぷ! へるぷみィィ――――!? (全力だ叫んだ) [Tue 19 Apr 2005 22:33:49]
◆ティグリット > (ざく、ざく。足音は騒動の現場へと近づく。――歩く事暫し。現場に居る者の顔は見えないが、しかし声は何とか聞き取れる場所へと辿り着き。――手近な物陰に身を隠し、そこで様子を伺う事に)……?(誰がどういう動作をとっているかはよく分からない。頼りになるのは耳に入る音声のみ、か) [Tue 19 Apr 2005 22:27:25]
◆バドラック > (走り寄ってきた男達は、なぜか全員弓矢を持っている。 と、言うか・・・・全員こちらに向けて弓を構えている) ――――!? ちょ、ちょっとッ!? (手を頭の両脇に上げて降参のポーズ・・・・・のはずが、なぜか男達の顔に緊張が走った) こ、これって・・・・まさか? (ここに至ってやっと気がついた―――自分が人食い熊と間違えられている事に) [Tue 19 Apr 2005 22:20:16]
◆ティグリット > (防寒具に身を包んだ少年、1人。街を離れ、此処に辿り着いたのはついさっきの事。一体何が起きたんだろう、と思うが少々距離が離れていて様子が分からぬ。ざくざくと雪を踏みしめ、先ずはそちらへと近づこう) [Tue 19 Apr 2005 22:08:15]
◆バドラック > 「・・・・・なんなんだよ、この町の人たちは?」 (春の陽気のせいか? それとも村人全員が怪電波を受信したとか? 首を傾げながら、延髄ラリアットの猛威に地に伏した男に駆け寄る) 「あ、あの・・・・大丈夫?」 (男は完全に失神している。 ユサユサと揺すってもおきない・・・・・困っていると、血相を変えて走ってくる男達の集団が見えた) 「自警団か何かかな?」 (事情の説明をしなければいけないのか? 溜息を吐いて、男達に手を振った) [Tue 19 Apr 2005 22:06:25]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(そんな様子を眺めている――)』 [Tue 19 Apr 2005 22:02:40]
◆バドラック > 「コンバンハー!」 (通りすがりのおじさんに手を上げて挨拶した―――おじさん、顔を真っ青にして逃げ出した) 「コンバンハ―!」 (通りすがりのおばさんに、笑顔で挨拶してみる―――おばさんは、泣き叫びながら逃げ出した) 「コンバン・・・・・・」 (通りすがりのカップルに挨拶しようとした―――言い終わる前に男が女をこちらに突き飛ばして逃げ出した。 女は逃げた男を追いかけ、後頭に延髄ラリアットを叩きこんだ) [Tue 19 Apr 2005 21:57:02]
◆バドラック > (途中、船酔いや船酔いや船酔いという数々の試練に打ち勝ち、目的地である雪山地帯の麓までなんとか辿り着いたはいい物の――――) 「ここの人達、ぜんぜん言葉が通じない・・・・・・・」 (新たなる障害、言葉の壁が行く手に立ち塞がった。 生粋のヴェイトスっ子の子の熊が使えるのは、ヴェイトス共用語のみ。 初の異文化コミュニケーションだ) [Tue 19 Apr 2005 21:46:44]
◆バドラック > (雪解けのコロンジャ川を望む現地の村落。 ウロウロと宿を探しながら溜息をこぼした) 「ヴェイトスからアングリマーラまで8時間の船旅、それが終わればすぐ、カラ川を遡る事6時間の船旅・・・・・・長かった、本当に長かった」 [Tue 19 Apr 2005 21:40:16]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『雪山の麓』 [Tue 19 Apr 2005 21:32:19]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(―帰り道は、少し大回りになりそうだった)』 [Tue 19 Apr 2005 14:19:23]
◆ユウジ > …ああ(『自殺したら雪女に』『もうたべられちゃってるけど』。つまりは、今の声の主こそが…)さて、と…(音が気配が遠ざかっていく。それを確認すれば、立ち上がった)岩山、だったな(向う先は、言われた場所) [Tue 19 Apr 2005 14:18:45]
お知らせ > 鈴音さんが退室されました。 『(....もしも岩山の下を掘ったとして錆付いて音も出ない無価値の鈴が出てくるだけだが。)』 [Tue 19 Apr 2005 14:14:27]
◆鈴音 > ...................... そうよ .........うんん その岩山 下 もうたべられちゃってるけど 多分 のこってるから ............ もしもお詫び なら もって帰って アマウラに埋めて ね。 (さり....... 立ち上がる音。一回も顔を見合わせない奇妙な邂逅。ちりん。ちりん。鈴の音遠ざかる .............. ) [Tue 19 Apr 2005 14:12:50]
◆ユウジ > ……そう、なのか(自殺した人間は、天国にも地獄にもいけず、永遠に彷徨う。そんな話なのだろうか―。だが、人間が最後に縋れるものは死ぬことだけだ。それだけは、貧富貴賎の差無く平等だから。だったらせめて死んだ後ぐらい眠りに―)……(後ろ向きな考えを追い払うため、頭を二三度横に強く振った)わかった。その…済まなかったな(なんだか追い出す形になってしまったようで。小さく頭を下げて) [Tue 19 Apr 2005 14:09:26]
◆鈴音 > ......... 逆 出れないの 雪山で自殺したら 雪女になって ずうっと吹雪の中を 歩くの よ ? (幽霊が居ない、じゃない。雪女が幽霊の代わり、妖怪に近い雪女は違うかもしれないけれど。死霊に近い雪女―男を抱き殺す―は、雪の中に封じられたまま。ころころと鈴のような笑い。) ...... 疲れたら ここでやすんで いいし ............ どうせ ヒトがいた場所 暫く― 一年くらい 入れないの。 (出て行け、というつもりは無い。ただただ此処は良くない空気だと思ったから言っただけ。) .......... 別の洞 さがすわ とおいばしょ 私。 [Tue 19 Apr 2005 14:04:11]
◆ユウジ > …雪女(小さく口の中で反芻する。愛する相手を氷漬けにするという悲恋民話が脳裏をよぎるが。余計なことは言わず相手の言葉に耳を傾けて)雪山は幽霊も―(拒絶するのだろうか。物理的に多くの動物を避けさせるように)……もう少し先の…じゃあそっちに移動するか(別の場所でも、構わないとうなずいた。軋轢がなくなるのなら、そちらのほうがいいと軽く考えて) [Tue 19 Apr 2005 13:59:19]
◆鈴音 > ................ 雪女は ね (昔から住んでる。目的がある。そんな言葉に自己紹介が曖昧になってたのも含めて思い出したのか、ちりん。鈴のような音。) ........ 山にもね 海にも 戦場にも 街にも幽霊は 出るのに 雪山では あまり聞かない ..... でしょう? ... 幽霊 住んでる場所のくうき ............. よくないと思う から (勘違いはしていない―と、声の主は思っている。ヒトでも場所の空気を食べるモノがいるのは知っている―魔術師、呪い師。場に篭るナニカを持っていくとしても、幽霊の住処は、きっとよくないと思った。) ..... 空気 なら ............ もうすこし先 山が高く岩になってるの あるわ? ... ヒトは来ないし 私もだまってる 危ないばしょだけど いくなら だまっておくわ (...............ちりん。) [Tue 19 Apr 2005 13:53:04]
◆ユウジ > …ま、まぁ何か目的がなければ普通こないだろうな。あるいは昔から済んでるとかでもない限り(生存するだけで大変な過酷な環境。実り少ない凍った大地。それに加えて人知を越えた怪物もいるとなれば)…いや、食べるわけじゃないが(頭を抱えたくなる。確実に言いたいことが伝わっていないことは理解できたが、言葉を重ねても的確に説明できる自信は無く)……ううん、そうか。別にこの場所じゃなければいけないって事も無いから…どこかに移るか(とりあえず雪山の領域に居れば事足りる。どうやらこの一帯は避けたほうが無難らしい) [Tue 19 Apr 2005 13:46:51]
◆鈴音 > .......... よくはない けど ........... ヒトは あまり来れない場所 来れない理由 来ない理由 ........... あると思う 違う? (こてんと首を傾げるような気配は入り口から離れていれば感じられないか。真面目に考え込む、一分近く沈黙の間、鈴、 ちりん。ちりん。) .... よくはわからない ... けど そこ ここ わたしが住んでるから ....... やめたほうがいい ... 食べたりするなら おなかをこわす わ ?(びょうびょうちりん。吹雪の音と鈴のような音。長らく考え込んだ結論は持っていかれても困らないけど。) ... それなら 私たちがいない場所が いい ............. と おもう。 [Tue 19 Apr 2005 13:41:03]
◆ユウジ > …もしかして入り込んだらまずかったか…?(沈黙を思い切り勘違いして。もしやここいらは禁忌の場所なのか?と少し慌てて質問を投げて)…わかった(とりあえず危害さえ加えられなければ相手が何者であろうとたいした違いは無い、とあっさりと思い切り)う〜ん…持っていく…ことになるのか?形のあるものじゃないはずなんだが…要するに空気を分けてもらう?ということかな(精霊力についての知識はロクに無い。依頼受諾時の説明を思い出しながら、首を傾げつつ、言葉選んで) [Tue 19 Apr 2005 13:35:48]
◆鈴音 > .............. 。 (無言。鈴のような音も返さない。) .......... いろいろ 居るわ? .......多分想像通り でも それが一種類だ とかおもわないで ? (返答を不要と考えたのかもしれない。気分を害して黙った訳ではないと言いたいのか証明したいのか。言葉は平坦のままに。) ... 属性 ? (聴き慣れない言葉、ヒトの体温に少しでも馴染んだ空気には踏み込めない―★2の所以―声の主は入り口に陣取ったままで。) .......... なにかを もっていってしまう の? [Tue 19 Apr 2005 13:29:58]
◆ユウジ > …じゃあそちらはヒトじゃあないのか?(ヒト、とわざわざ言うからには―当然そういう疑念が浮かぶ。雪山に住む人以外のもので。それでいて人語を解するとなると―)…ああ、オレはユウジと言う。属性の力を集めるっていう宝石に力を蓄えさせるためにこの山に滞在している。そういう仕事を請けたんだ(依頼者から口止めは特にされていないため。いささか無用心かもしれないが、用事を伝えて) [Tue 19 Apr 2005 13:24:40]
◆鈴音 > ( ..............................りん。返事の代わりと言いたいのか、無言に鈴のような音を一つ添えて返してきた。) そうよ ヒトが居るだけで 私たちには暑いわ。 それでもここなら大丈夫 だけど。 (さす....小さな音は雪の上に腰を下したような風情。) なにしにきたの ヒト? (問い掛ける声は恫喝や威嚇ではないか。平坦な声色。) [Tue 19 Apr 2005 13:18:47]
◆ユウジ > ……(耳を澄ます一方で、腰に括りつけてある依頼のための筒の感触を確認。何事がおこっても兎に角これだけは守りきらなければ。自己の目的を再確認したところで、一定の間隔で来る鈴の音らしきものの合間から、声が返ってきた)…ああ、ヒトだが…暑い?(思わず聞き返した。防寒着を一応着込んでいても寒いと感じている己の感覚とはかけはなれた言葉。まして吹雪が再び強まった中では) [Tue 19 Apr 2005 13:13:08]
◆鈴音 > (鈴音という名前は相手の常識に合わせただけかもしれない。ともすれば雪山の幻聴かもしれないし。ともすれば入り口に張った氷柱が雹礫を受けた音かもしれない。ちりん。ちりん。鈴のような音。) (しかし音は定期的に、まるでやはり中を窺うような動かないままに続いていたけれど声を向けたなら、りん....... 音が止まる。) 洞が暑いと思ったら やっぱり ヒト。 (びょうびょうと何時しか再開した吹雪、その音を割ってか細い声を返す入り口からの。) [Tue 19 Apr 2005 13:07:47]
◆ユウジ > 聞き間違いじゃない…(ふーっと大きく息を吐いて精神を完全に覚醒させる。音が来る方向を感覚で辿り、そちらに視線を向ける。洞窟の入り口は、少なくとも雑多が確認した限りは自分が出入りに使っている一つだけ。当然、何かが外から此方を伺うならそちらである確率は高い)…誰だ?(意を決して、そっと呼びかけてみる。鈴音ということは、人工物を持っている―つまり人間かそれに近い存在である可能性が高い。なるべく刺激しないよう、静かな声で) [Tue 19 Apr 2005 13:03:17]
◆鈴音 > (塒とされた洞の入り口、不意にそんな音がした。ちりん。洞窟は逆側に出口があるのかは判らないが取り敢えずその剣闘奴隷が入ってきた方向から音が聞こえた、ちりん。鈴の音はまるで中を窺っているかのように其処から動く気はまだ見せない。ちりりん。) [Tue 19 Apr 2005 12:59:20]
◆ユウジ > ――(降りかけた瞼が、跳ね上がって開く。今まで聞こえて来たものとは、全く異質な音がしたような…。立ち上がりながら、洞窟の中で耳を澄まして) [Tue 19 Apr 2005 12:59:19]
お知らせ > 鈴音さんが入室されました。 『ちりん。』 [Tue 19 Apr 2005 12:56:54]
◆ユウジ > ……(聞こえるのは、風の音ぐらいか。人間の街とは何もかもが違う空間。世界中で人間は自分だけ、と錯覚してしまいそうな。常に奴隷という立場を気にしていなければならないヴェイトス市の中と比べれば、此方のほうが精神的にずっと楽だった) [Tue 19 Apr 2005 12:49:49]
◆ユウジ > (立ち上がり、塒にしている洞窟へと戻る。日中であっても冷気が支配する世界だし、日光が雪に反射すれば容易く目を痛める。だから積極的に活動するのは夕刻ぐらいまで待つのがいい、と判断していて。入り込めば風が遮断されて幾分過ごしやすくなる。壁に背をもたれさせて座り込み) [Tue 19 Apr 2005 12:37:10]
◆ユウジ > (手で掬った水は、冷たく透明だった。天から降り積もった雪がそのまま溶け出した清水の流れ。恐らくヴェイトス島でも一番綺麗な水だろう。それを口元へ)……ふぅ〜(水分補給には事欠かないのが、この時期の雪山の数少ない滞在中のプラス理由) [Tue 19 Apr 2005 12:31:04]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(2日目)』 [Tue 19 Apr 2005 12:28:21]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(そのまま、半ば彫像のように一日を過ごして)』 [Mon 18 Apr 2005 16:31:00]
◆ユウジ > (瞑想が深くなると、周囲の状況がはっきりと把握できるようになる。感覚がクリアになり、外界からの刺激が曇りなく意識に届くからだ。風は微妙に風速を変えつつも相変わらず吹き付けてくる。下界ではもう珍しくなった雪がそれに巻き上げられ、時折動かない体に纏わりついてくる)――(やや遠くには動物らしき足音。四本足だ。詳しい種類まではわからないが、こんな場所であるから寒さに強いものだろう) [Mon 18 Apr 2005 16:18:12]
◆ユウジ > (自然は、言葉をもたない。ただ事実と現象があるのみで。人間のように意味を付け加えたり、己の作り出した言葉や概念に戸惑うことも無い。その自然と無心に向き合う)…………(このところ身を苛んでいた人界での悩みが清冽な風に削り取られ、遥か彼方へ飛ばされていく感覚がある。しかしただ自然に身を委ねているだけでは、凍死という現実が待つのみ。普段に生命力を燃やして、体温を周囲の外気に抗わせつつ精神統一できなければ、数分と持たない) [Mon 18 Apr 2005 16:04:28]
◆ユウジ > (昨日はほとんどを準備と移動に費やしたため。万全を期すため本日より滞在時間カウント開始。とりあえず居るだけでいいそうなので、何をしても自由なのだが、では雑多剣奴は何をしているかといえば)……(ある岩の上。冷風に身を晒しながら、座禅を組んでいた。用心のための装備と、依頼の肝である筒は身から離してはいないが、その姿勢でずっといる姿は一種異様だった―見物人がいればの話だが) [Mon 18 Apr 2005 15:58:34]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(滞在開始1日目)』 [Mon 18 Apr 2005 15:54:34]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(とりあえず、今夜の寝床を探して。尚暫く彷徨することになるだろう)』 [Sun 17 Apr 2005 21:58:49]
◆ユウジ > (独り言が多いのは、孤独と不安感の裏返しだ。口を閉じて、再び歩き出す。属性力とやらを宝石に吸収させるためには、それなりの所まで進んだほうが効率がいいだろう、と素人考えしながら)……(足元のかんじきは、重心を分散させることで雪上で滑りにくくなるためのもの。普段の靴とは感触から重心操作まで全く違うのでこれも早く慣れなければならないだろう) [Sun 17 Apr 2005 21:51:04]
◆ユウジ > …しかしこうして見てみると―(思考を切り替えながら、視線を雄大な山々に向ける。いずれも雪化粧を厚く塗りたくっているが、それが偉大な光景に見えるのは人知を超えたスケールゆえか)なんか神話の時代に北極を中心に君臨した最強の軍団とかの末裔が済んでそうだな(素手で空を裂き、蹴りで大地を割る闘士とかいたら本当にどうしよう) [Sun 17 Apr 2005 21:40:18]
◆ユウジ > (できれば、現地の人々の集落を見つけたい。視線を闇に慣れさせながら、雪の下に隠された石を踏み越える。こんな場所でも人はすんでいる者だ。そして先人ほど旅先でありがたいものはない。ただし…それが友好的ならば、だ。例えば山賊の類ならたまったものではない)よっと…(家に「依頼を受けたのでまた留守にする」という素っ気ない置き手紙をしただけで出てきてしまった。心配させないよう顔を合わせてからにするべきだったか?とリーリ達の顔を虚空に思い浮かべれば、少し立ち止まり) [Sun 17 Apr 2005 21:32:42]
◆ユウジ > (足元の雪を踏みしめながら、そう思った。吐く息も当然の如く白い)おまけに…(視線を上に上げれば、周囲を照らしてくれていた月や星はその姿を隠してしまった。かなり悪い状態と言わねばなるまい)……(思い悩んでも仕方無い。懐を探り、魔化がされているという筒を確認すれば、歩を進めて) [Sun 17 Apr 2005 21:28:23]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(この一帯はまだ冬だ)』 [Sun 17 Apr 2005 21:25:19]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Mon 31 Jan 2005 23:55:58]
◆ユビ > (たく、たく。舌打をするような足音が雪原を行く。…うっかり雪女の広げた胸に甘えぬように、其れだけを気を付けて先を目指した。) [Mon 31 Jan 2005 23:55:57]
◆ユビ > (腐敗は遅れるだろうか。微生物さえ居ないような水の中に沈む感覚に似ているような気がした。…知らんが。) [Mon 31 Jan 2005 23:53:39]
◆ユビ > (存在を雪に潰されてゆく。白の中で死ぬ人は、だから行方が知れないのだ。) (春になって解けるなら兎も角、――此処では死体もずっと雪の下だろう。) [Mon 31 Jan 2005 23:51:47]
◆ユビ > (もうどれくらい歩いたろう。振り返ってもクリスティアが見える事は既に無く、前を見ても何があると云う訳でもない。) (足跡は残った次の瞬間には埋め尽くされてしまう。痩躯が居ると云う証拠は無い。) [Mon 31 Jan 2005 23:45:07]
◆ユビ > (今は青い世界。夕暮れからの移り変わりが美しいのはわざわざ示す必要も無いほどで、「如何して此処にいるのか」と問われたら「あの景色を見るためだ」と云っても良いと思えるくらい。) は。 は ――…。 (白い息すら吐き出された瞬間に染められて夜色。) [Mon 31 Jan 2005 23:37:50]
◆ユビ > (ただ、眩しすぎるからだ。昨日泊まっていた小屋から抜け出してみれば熟れた夕陽が山に解けるところで、辺りは紅玉をばら撒いたように輝いていたのだ。) [Mon 31 Jan 2005 23:33:24]
◆ユビ > (歩くのを夜中心にして居るのは、何も死にたい訳じゃ無くて。太陽が嫌いな訳でもなくて。) [Mon 31 Jan 2005 23:31:17]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Mon 31 Jan 2005 23:28:37]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Sun 30 Jan 2005 23:34:40]
◆ユビ > (そのまま眠ることにした。 ――どうか小屋の持ち主がもう亡き人でありますようにと、祈りながら。) [Sun 30 Jan 2005 23:34:39]
◆ユビ > (けれども直ぐに、出てゆけば良いのだ。そうだ。少しだけ買い物をして、また島を巡ろう。) ……。 (帰りたい森などもう無いのであるし。彷徨う時間も馬鹿みたいにある。) [Sun 30 Jan 2005 23:34:08]
◆ユビ > (山登りをするつもりは無いが、このまま、向けだせたら何処へ行こう。またヴェイトスへ一旦戻ろうか。) …。あの街は。…。あの街は苦手だ。 (細い膝に顎を埋めた。) …。 (欲望の街を思う。) [Sun 30 Jan 2005 23:33:19]
◆ユビ > (何がくるとも知れない子やだが、雪の中で眠るより良い。朝――そもそも今何時だ?――になったら、若しかしたら出られないかもしれないけれど、その時は掘ってでも進めば良い。) [Sun 30 Jan 2005 23:32:07]
◆ユビ > (誰が作ったのか、などは問題ではない。其処に小屋があるなら休むまでなのだ。 誰の所有物かなんて知らない、若しかしたら休む為の小屋ではなくて、食べ物の貯蔵庫かも知れないし或いは生け贄の控えの間かも知れない。…それでも良い。) …。 (気が軋む以外の音は掻き消されている。 持ち主が居たとして、帰ってこないなら勝手に侵入されても文句は云えまいと噛み締めながら。) [Sun 30 Jan 2005 23:24:10]
◆ユビ > (とは云っても、申し訳程度の木片で組まれた小屋で、実際に壁を覆っているのは雪だ。何処かの国では確か、雪と氷で家を組むと聞いたことがあったが、其れに似ていると思った。) (だが少なくとも、風は凌げる。其れだけで随分と違うものだ。…肌に張り付いた氷を剥がして、痩躯は暫く其処で蹲っていた。) [Sun 30 Jan 2005 23:20:58]
◆ユビ > (――山小屋にて。) [Sun 30 Jan 2005 23:18:58]
お知らせ > ユビさんが来ました。 [Sun 30 Jan 2005 23:18:07]
お知らせ > ユビさんが退室されました。 [Sat 29 Jan 2005 19:16:47]
◆ユビ > (ついに幻覚でも見たかと思ったが、――どうやら彼らは、女王へ謁見に行く時計兔のようなものだろうと悟った。チラチラと懐中時計のような、針が時を刻む音がする。) (痩躯は彼らが全て行ってしまうのを見届けると、…また、ゆっくりと歩きだすのである。) [Sat 29 Jan 2005 19:16:46]
◆ユビ > (其処で漸く痩躯は狭まった視界を足元から上へ移すのだ。オジギソウのようにゆっくりと元に戻る。背筋を伸ばしたら漆喰が風化するような手応えを感じた。) ――…。…。……。 (雪の上を、足音も付けずに歩いてゆく人を見た。…否、あれは滑って居るのか?) [Sat 29 Jan 2005 19:14:07]
◆ユビ > (白い息、などと云うが其れは今は無い。マスク代わりに巻いた布は猿轡のようにしておくべきだったかと今更思った。そう云う趣味がある訳ではない、いい加減奥歯が磨耗しそうなのだ。) (膝から下の感覚はマリオネット、間接もあったかどうか数時間前までは覚えて居た筈なのだけれど。 ――目が開けられない、もうずっと眠るようにして歩いている。まるで夢遊病者のようだ。それでも「真っ直ぐ歩いている」と思えるのは矢張り柵のお蔭だ。片手が其の感覚を忘れないからだ。) ――…。 (咽喉の奥が血潮を意識している。何度も何度も唾を飲み込んだ。) ( … ざ ざさッ ) (帽子の下の耳が捉えたのか、外気に晒された頬が感じたのか。…雪に埋め尽くされた世界に、今まで無かった気配が混じる。) [Sat 29 Jan 2005 19:02:35]
◆ユビ > (言葉を発することは無い。「あ」とでも声を上げたら舌を噛み切ってしまいそうだ、今は癖でなく歯列がガチガチと鳴ってしまう、頬の筋肉だけ異常に鍛えられてしまうようだ。雪ばかりの支配する山に住めるものは限られているだろう、其処を無謀にも行くのだから愚行だと思われるのも致し方ない。) (雪女の住処があるとされるが、其れどころか。 …痩躯は唾を飲み込んだ。熱い塊が乾ききった咽喉を滑る。) (山そのものが冬の女王の城なのだろう。――だとすると勝手に入ってしまった事になるが。) (先程からずっと、白の氷で作られた柵にそって歩いている。門番は何処だと冷え切った脳味噌が呼んだ。) [Sat 29 Jan 2005 18:50:16]
◆ユビ > (大雪山。冬はその時だけ島の全土に吐息を吹きかけて、其れ以外の時はずっと此処に留まっているのだろうと思わせる。 己の持つ財産を殆どつぎ込んで買った防寒具、何の獣毛だかのファーが顔の下半分を隠し隈の傍を擽った。) (帽子は目深に被って居るが、食み出した大理石色の髪は氷、睫毛の先にも霜が降りたよう。空が馬鹿に明るいが多分其れは、足元の雪が星の光を貪欲に吸い込んでいるからだろう。辺りに白は無く、世界の青は全て此処にある。) (振り返れば未だクリスティアの影が染みのように見える程度には近い。常世の森と山の狭間だ、膝下ほどまで積もった雪道は辛うじて、氷の柵が連なるから解る。) [Sat 29 Jan 2005 18:42:10]
◆ユビ > (――眼は役に立たぬと思った夜。) [Sat 29 Jan 2005 18:36:19]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Sat 29 Jan 2005 18:34:50]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『( 迷宮の糸は ココに )』 [Fri 31 Dec 2004 04:13:17]
◆アーサー > 〔 _______.... 〕 ( のろ,と手を上げン。アイボーの ... ソの夜肌カラ信じられねェくれェ ... 鈍く。ケモノのよゥな,髪へ。ミツアミの ) グィ! ( 引っ張らンと。電気でも消スよゥに ) 〔 リシィやぁぁン? 〕 ( 雪のアイダからカオを出ス。歪に笑ゥ唇。引き攣ってマヌケ ) 〔 構って欲しィンなら,ちゃンとゆえば,引っ張ってあげるンヨ ... ? 〕 ( 髪の毛。軽口の応酬? ) 〔 からかっていいコと,ダメなコはちゃンと区別しィさい 〕 ( なンか,怒ってた少女に。どゥせバカをしたンだろゥと。アルのは,嫉妬?独占欲?イヤイヤ ... 幸せになれるなら,イイ。デモ,あのコのシセンの先は,ベツにあると知ってるカラ ) 〔 てか, 〕 ( むっつり,唇を尖らせたママ ) 〔 クロイノにゆわれたくねェンヨ。バカ殿メイクめ!!! 〕 ( ほら,イマは ... 雪化粧がミゴトな様子を。からかゥンだ。手を ... 離シテ。白ェセカイに。朱がスコシ,騒ガセタ ) [Fri 31 Dec 2004 04:13:02]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 『どさッ (褐色のほうもまた。何時の間にか舞い出した粉雪から、隠された)』 [Fri 31 Dec 2004 04:07:41]
◆リシィ > ・・・・ありゃ逆恨みか、照れか、それとも俺の準備してた文句がバレたか、どれだと思うよ、ロズ。マ、もうあと4・5年、・・・・・・(いや、いや、叩き付けるような怒声に思わず、放心して世間話など持ちかけている場合ではない)こまけえ傷だらけじゃねえか!よく見りゃぁよう。ッかーぁ!(顔しかめ。朱を纏う唇が動くのを見止めるも、言葉の色は描かなんで)ひでえ顔だ!手も。あとで消毒大会だ、そのツラも―――(ツラ、二つ・・・・) [Fri 31 Dec 2004 04:06:26]
◆アーサー > ( ナンドも,吐き出ス。カラダの内の,冷たく白ィ塊を。吐き出シテ,吐き出シテ ... 同時に,染め上ゲル。朱色に。朱色に。タダ,春まがい。ちっけェ梅花弁のゴトク ) 〔 ぃ ... ァ 〕 ( 全身が,痛ェ。へばる雪絨毯のウエで ... ジブンの手が。爪が。無ェのに気づィタ。溢れる涙は ... 痛み以外もあると,思いてェ ) 〔 り ... し ィ べっぴんやん も ... ブジな ... ン ? 〕 ( 切レタ唇に,カオを歪めながら問ゥ。ほんと,見苦しィ。ばっちィカオだから,少女が怒鳴ったシュンカン! ) どさ ... ( テンジョーの雪が,クリーンヒット。モヤシのカオを隠シタ ) [Fri 31 Dec 2004 03:58:37]
お知らせ > カノンさんが退室されました。 [Fri 31 Dec 2004 03:52:55]
◆カノン > ……………。 ( そう、ここでやっと、狼少女は口には出せなかったけれど何度も伝えようとした言葉を、精一杯伝えることにした。 それはもう、もう一度雪崩でも起きろというほどに。 ) ――――― 黙れ阿呆!! ( 狼少女は去りましたとさ。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:52:52]
◆リシィ > ヒィッ!(思わず、高く音を立てて息を吸った。冷たくて氷粒を含むようだったから、咳き込みでもしそうだが。出来ん。)ちょ、お前、(あわあわと、背後に手を伸ばすは、なんだか非常におつむを使ってしまったらしい少女のほうへ。溺れるものはなんとやら。きっと取られぬ手だろうが――予測と常識で対すには、何しろ、そこなコムビはアレ過ぎたのだろか)が、顔面ッ!顔面が、お前、(信じられんものを、珍獣以上のなにかを見た気分だった。ずり、と後じさらんとすれば、ずるりと此方へ引きずり出すことになるか。墓穴より、亡者を掘り出す奇妙な図)い、生きてんのか。え?生きてたらイイお返事しよう。(錯乱気味。とんでもないものを召還したもんだ。手は相変わらず、背後へ向かってひこひこと無情) [Fri 31 Dec 2004 03:50:55]
◆アーサー > 〔 ... !! 〕 ( コエに呼ばれてか。タダの息切れか。ザバァァァッ!と白の内より生まれン!フゥド,取れて空っぽ色が ) びちゃ ... びちゃ ... ! ( ユビサキから流れる血の量は多く。小せェキズほど,ナゼか出血が多ィなンて皮肉。カレの靴を汚すか?マダ,掴ンだママ。離せねェ ... ママ, ) 〔 ... ッ! ... ッ! 〕 ( 召喚された亡霊の形相は凄カッタ。鼻カラ,口端カラ,デコから。血。スコシの胃液も混ざったか。青アザがホッペや目のウエに。雪崩の,比較的ウエに堕ちたから ... この程度。ケレド,南国華色を見タ後では,天と地の差。性別的にありえねェだろゥ。下半身埋もれたまま,荒ィ息。シカイの端。カノジョが動いても ... 口を動かせねェ。あの,鮮やかな色に。ごふ!と,食った雪を吐く。アイボーが,災難だ ) [Fri 31 Dec 2004 03:44:32]
◆カノン > ( 驚きはしなかった。 ただ、とても疲れた。 ずるずると雪の下から這い出れば、自分の荷物を確認する。 それから耳に痛い悲鳴とその周囲を確認して ―― 狼少女はさっさと背を向けた。 付き合いきれない、と。 犬も食わない喧嘩ではないが、狼少女はもう頭がずきずきしたからだ。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:37:50]
◆リシィ > (背後では、冬眠中の小動物が顔だけ出し、あたりを嗅ぎ回るかの如き連想をさせる少女がおり。何をしているものかと、気にしこそすれ)――ぅうッ(どこかぼんやりとした顔を撫で、吹き抜ける現みたいな風。その余りの冷たさに、今更身震いをする。その動きにて、もしか、少女があの亡霊もどきに気付いて警告したとしても反応しきれなかったのかもしれない。)ロ(足元に、殺気!!!!)ズァ(がしぃぃぃぃいいいいいいッ!!!)ァァァァアァァアアアアアアアアア!!!!!!(ありえない悲鳴がひとつ、長々と響いた。さも井戸からコンヌヅワしたアレに今こそ取り殺されんとするかのよう。ブーツにべとりと、指のかたちが付くだろか)な、な、な、な、(見た。朱。血桜、すこし散り)ウワー!!!(断末魔、2発目。ナンジャコリャア!とでも言わんばかり)お前!阿呆!ロズ!貴様!離せ!出て来い!やめろーッ!!(大 狼 狽 。 亡霊が・・・顕現する!) [Fri 31 Dec 2004 03:33:07]
◆アーサー > ( あたかも、井戸からコンヌツハのように! ) [Fri 31 Dec 2004 03:26:33]
◆アーサー > ( 夕陽の黒点錆色。海に沈む銅貨色。カレのコエが,木霊スル。窓ヨリ覗く ... 粉雪。アレは,雪崩の名残だろか?白雪 ) _____.... ( 風が入り込み,イタズラに室内を撫で回シタ。はたはた,と靡く手袋のユビ。南国華色。色鮮やかなカノジョが探れば,気づくだろゥ。駆け上がるオトコの前方。アシモト。小さく丸まる ... 血のカオリが。ソのイッシュン後 ) ざばぁぁぁぁ ... !!! ( ウデが!出ン!アイボーの丁度,肢を捉えンと!ヒトサシユビを ... べっとり血で濡らした手が!朱色の軌道を描き,散るッ ) [Fri 31 Dec 2004 03:24:57]
◆カノン > ( 幕のように覆う雪から顔だけ出して、狼少女は全身の機能をいったん弱くした。 それと引き換えに感覚器官をフルで働かせ、自分とこの男性以外の生体反応を周囲100メートル以内から探し出す。 限定条件は人間大、女性。 静止したまま周囲をその感覚の網で洗い出して。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:21:37]
◆リシィ > (狼を、片手で。否、子狼か。そんな経験なかなかないが・・・まあそれはどうでもいいこと。何しろ衝撃が。質量持つホワイトアウトが襲うからッ!)――――!!!!!(その勢いには思わず、封じた手も離れよう。雪煙の勢いに、小さな雪崩に引き倒され――)・・・・・・・・・・・・・ぶ、ぅ!(やがて。片側にだけ妙に雪が積もったような、否、半ば雪に押し倒された格好で白く淡雪を纏う己を発見するのだった。)ぶ、べぶっ!(少女の後悔とか躁鬱とか色んなものをよそに。咳き込み、鼻から雪を噴出し)・・・オイ、おぅい。生きてるか。(もそりと響いたはどちらに向けてか。なに、少女は己の傍らにあって、加えて身軽だ。どうとでもなろう。問題は。)――――(数秒。開ける展望を眺める間があった。なにもない、空間。ただ・・・)オイッ・・・(思わず雪を蹴立てて駆け寄らんとする先、繊維質の塊が夜風にふらふらしているさまをだけ。)ロズ?(それを取ってみる気にはなれん。見渡すは窓を)ロズーッ!!? [Fri 31 Dec 2004 03:18:02]
◆アーサー > ( ユビがもげたら大怪我ですからぁぁ!!ザンネーン!イヤイヤ、手袋のユビがイッポンでファイナルアンサー。中身に爪ッ ) [Fri 31 Dec 2004 03:10:55]
◆アーサー > ( スベテが,終わればフタリのメノマエには ... 変形した窓と,雪原があるンだろゥ。重石。ロゥプの先には ... 結び目に挟まった主を失ゥユビがイッポン ) [Fri 31 Dec 2004 03:04:39]
◆アーサー > ( 堕チル。奇妙な ... 浮遊感。イッシュンだけ,解き放られる法則。セカイから ... 飛び立つよな ) 〔 ぃ ... 〕 ( 見開く,双眸。サイショに,ロゥプが壁を。ツギに,重石が天井ごと ... ) ドォォォォォォン ... ! ( 破壊をッ。不安定だった,白ェ兵士。牢獄が崩レル。砂の城のゴトク。アリスのユメのよに。大半は窓へ。雪煙が室内に充満するか? ) 〔 ッ ... の!! 〕 ( 雪崩とトモに落下せン!身を捻り,頭を抱ェるよに小さくするのは ... 守るタメ! ) ごぱぁぁあああああああ ... !!! ( 窓から,温泉のよに噴出す雪崩!轟音が、城を揺らすワズカな間! ) [Fri 31 Dec 2004 03:03:41]
◆カノン > ( 一つ目の眼帯まいた狼少女。 引き剥がされながら、本当に狼のように唸っていた。 ただでさえ参ってきていた神経は、とうとう鬱病から躁病に姿を変えたのかもしれない。 あー……ヒステリックとか。 ) ( トマホーク数本、糸大半、神経プッツン。 被害は甚大だ。 ああ、こんなの助けるんじゃなかった。 他人に関わるんじゃなかった。 狼少女は、今更ながらに勝手に後悔していた。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:00:02]
◆リシィ > (しかし其処は窓際。元あった壁に阻まれ、すぐに止まってしまう小規模なものだけれど。けれど、雪煙をあげるには充分!) [Fri 31 Dec 2004 02:58:37]
◆リシィ > ど ぅ (縄に削られた、壁が遂に) ど (その高度を、落としてゆく。更なる落盤・・・落下せんとするからだの下にも無論、柔らかに雪が。小さな雪崩を起こす!) [Fri 31 Dec 2004 02:57:30]
◆リシィ > (直結かつ複雑怪奇な婉曲表現は正しく伝わらなかったか、いやさ、それ以上に、お気に召さなかった模様ッ。傭兵にセーソでコギレーな奴は、居ないもんですから。残念。)な、(あちらに一旦は足場を求めたに見えた、少女はイリュゥジョンの如く目の前に)ぁいだだだだだだだ!!!!!(予定調和なんてしりません・斬り!否、引っ掻き!無論、)このっ!近くで見たらガキじゃねえか!(されるがままでいるわけはないッ。その顔及びデコを片手で掴み、兎も角引き剥がさんと!すれば当然、手元の)―――(重みの消失に、気付く)ロ・・・(腕のリーチは少女より長いものだから、掴めたならば動きを封ずことくらいはできるやも。そのひどい顔のままで)ロズッ!!!(振り向く、先・・・) [Fri 31 Dec 2004 02:55:33]
◆アーサー > ________________..... ( 落下を ) [Fri 31 Dec 2004 02:43:21]
◆アーサー > ( ハラハラだ!ダイジョーブか!ダイジョーブか!アイボーの悪ィ癖が出てるコト知らぬゆえッ。おろおろおろおろと,見上ゲルばかりであったが ... ) 〔 ..... 〕 ( 見えなくナッタ。あの,南国華色が。あンまり,キレェで鮮やかなモノだったから ... 空虚な,妙な喪失感を味わゥ。華はドコに?太陽は? ) 〔 べ, 〕 ( ノドが,震ェタ。ひゅぅ,って情け無ェオト ) 〔 べっぴんやン?り,りし ... ィ 〕 ( 迷子みてェだと ... 気づき。歯を食い縛ル。しっかりしろよ,ジブン。思ったシュンカン! ) 〔 ぅ, 〕 ( ロゥプが! ) 〔 お ... ァ!? 〕 ( ずる!と,上昇せン!慌てて,掴むのは重石をくくったソの結び目! ) 〔 ィ ... ぃぁ!? 〕 ( とたんに,消失する足許ッ!片手に,ドン!!と,かかった重力とゆゥ法則! ) 〔 が ... ! 〕 ( ホネが!悲鳴をッ。双眸を見開いたのと ... ソレは同時ダッタ ) 〔 .... !? 〕 ( ぐら!と,揺れたのはナニ?少女のアイボーへの報復。カオ,目掛けてとゆゥコトは,避けても受けても ... ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( ロゥプは,揺レタ。手袋で,ソレでなくとも,つかみが悪ィ結び目。ユビが,挟まって。痛み。感ジル暇も無く ) [Fri 31 Dec 2004 02:43:09]
◆カノン > ( するするする……ぎっ。 伸ばされた手の上で、狼少女は縄につかまり止まった。 上手く力を分散できたようで、この即席のロープも上手くいっている。 うん、全て順調だ。 ) ( そこにまた、卑猥なサイン。 こう、ね。 狼少女のセーソでコギレイな堪忍袋の緒はね。 袋ごと破裂して燃え尽きて挙句最大火力で火葬されました。 ) ( 縄の上から反動をつけるように、男性がいる側に軽やかに降り立つ。 もとより軽業は芸のうち。 がりがりがりがりがりがりがりがりと顔をかきむしって。 ) [Fri 31 Dec 2004 02:34:29]
◆リシィ > (なんだか、ものすごいおとがした。見回せど、何ぞ太いワイヤか何かが切れたようには見えぬ。アタリも失ってはいない。さて、眼帯越しにだろうか、眼に見えぬ力量のようなものが此方に向けて放たれている。怪訝な顔を。一体何が気に入らんで、この細こいちっさいお嬢サンはおブチ切れになられたのか。よもや、意思伝達のままならない阿呆二人のせいだとは思いもよらず)あ?(ハンドサイン。無論読み取れるから、その乱暴さに片手指で、傭兵仕込みの卑猥気味な返し。「ヒトリでイきたいかい?」婉曲も甚だしい。)わかった、わかった、ニクい男だの色々と、恨みつらみは後ででも聞いてやるからッ・・・と!(炎を抱かんばかりの形相は、あれか。その容貌が整っているから余計に冷えた炎にも見えるものか。それが雪壁の向こうへ、消える瞬間。漸く手に伝わるアタリ・・・否、手応えを知覚する。体重、だ。そこに、もうヒトリが乗っかるかどうかは知らんが・・・)よしきたッ・・・!!掴まってろ、(意思の通じぬチームワーク、此処に結集せん!ぐん、と此方を、引くッ!)よッ!!!!(一本釣り!) [Fri 31 Dec 2004 02:30:47]
◆アーサー > ( と,見上げた向こゥで見ェタ ) 〔 .... ? 〕 ( ハンドサイン?でも,傭兵でも無ェ。ケイケンも浅ェボーケンシャは分らず。きょとり,アホのコのカオで見上げン。ソレ,なぁに?問いかけたシュンカン!! ) 〔 ひ ... ィ!!? 〕 ( 戦慄が,走ッタ!!!稲妻がッ!夜叉が!鬼神が糸で降臨なさる! ) 〔 ぎぃあ ... ング! 〕 ( バッ!と思わず塞ィだのは,ジブンの口。悲鳴,飲み込メ。お口にチャック。お口にチャックッ!アイテは女性ヨ! ) 〔 ちょ ... (主に美形のカオが!)ダイジョーブなン!別嬪やン ... ! 〕 ( 重石,足許。ロゥプを抱いたママの姿勢で ... 手を伸ばさンと!カノジョの落下地点へ!支ェるよに! ) [Fri 31 Dec 2004 02:25:17]
◆カノン > ( ―――――― ぶつん。 ) ( 物理的にではなく、どこかの、誰かさんの中で、磨り減ってきた糸がブチぎれた。 声に響かされて足元がぎしぎし言う。 瓦礫の二、三個は落ちたかもしれない。 ) ( 糸は大丈夫のようだ。 それから作った縄も。 だから、ね。 用兵や冒険者なら多少は覚えているハンドサインで、下に向けて、というか下の男性に向けて。 「OK 黙れ」。 こっちはこっちで降りなきゃもうやばいんだよ。 仁王もあわやという憤怒の形相で、自作の縄に下がってするすると降りてきて。 ) [Fri 31 Dec 2004 02:14:52]
◆アーサー > 〔 .... ッ ! 〕 ( あーさー おうちに かえりたい .... ) 〔 ひ,ひひゃぃ ... 〕 ( 思わず頭部がETになり乍,ソレでも目的を!意識を失わなかったのは,腐ってもボーケンシャだからかッ。アイボーのゲンコに慣れてるせいかも知れねェ ) 〔 く ... くの ... ッ ! 〕 ( キッ,と近く。堕チタ重石。伸びる蜘蛛の糸ヨロシク,ロゥプ! ) 〔 り ... 〕 ( もゥ,確定ダ。目で追いながら,思ッタ ) 〔 しぃぃぃ ... ぃ ! 〕 ( キシャァ!とキバを剥くのはマングースのゴトシ!ガッ!とロゥプを握らン!浮かぶ笑みは ... この向こゥに,カレが居ルから?ココロおきなく,復讐できるカラ?肢をかけんとするも, ) 〔 .... ッ ! 〕 ( ぴたり,止マッタ。ぎくり,とする。ウエを見上ゲル。白き牢獄。肢をかけても,崩れねェ?モシ,崩れたら? ) 〔 .... 〕 ( カノジョが,南国華色のカノジョが,危ねェ ) [Fri 31 Dec 2004 02:13:01]
◆リシィ > (縄はあるか、その言葉に思い立ちはしたが、さて。このまま服を破り続け会話をしていきそうな少女は、)だから、よせって!崩されたらたまらんと言っている!幾らお嬢サンが軽いとはいえ、それ、きしきし言ってんぞ!(響くは男の声ばかり。そも、この男の思念は割と、その声同様喧しいものであるかも知れない。本人は知らんが。)大丈夫だ、こっちはうまくいった。クリティカルヒットだ。(釣り用語のヒットではなかったが)なあに、後は引き上げるなり、(己は、彼女の苦鳴に気付かない。向こうの、相棒の声にも気付かない。知らぬ愚をひとり、力任せ)俺が行くなりするだけサ。(目隠しは誰に?きっと男に。HP残量も、壁耐久力残量も見えないのだから。くん、くん、とあちらでは、ロープが動く毎に重石が雪に埋まるのだろう)アタリがねえな・・・(しんらいという、重大な数値がだいぶ下がったのも知らず) [Fri 31 Dec 2004 02:06:18]
◆アーサー > ( かしこさが 1 下がった しんらいが 100 下がった ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:24]
◆カノン > ( ぎし。 まずいな、と少々表情が歪む。 先からの大気の振動で、多少ガタが来ている。 まだ暫くは持ちそうだが……。 急いでトマホークをいくつか取り出し、糸をくくりつけていく。 それを安全圏まで投げつけて、ざしり。静かに行われるそれは、狼少女を中心に糸を伸ばすようであり。 下からのセリフに自分を見下ろすが、そもそも下着が見える格好ではないのを思い出し。 さァてもう少し頑張ろう。 先程下ろした糸を引き上げ、紙縒りを作るように丈夫な縄を。 周囲に張った糸で力を分散させて。 そんな在る程度こんな仕事やってたら身に付くことでも、狼少女は頭をフルに使わなけりゃあいけないんだ。 返事もろくすっぽ返せない。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:23]
◆アーサー > ( ▼ あーさーは クリティカルダメージ1000 を うけた! HP残り5ポイント!ステータス:状態異常! ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:07]
◆リシィ > (いやいや、違う。違うヒットだ。思わず叫んだはひとこえ。) [Fri 31 Dec 2004 01:56:29]
◆リシィ > ヒット!!! [Fri 31 Dec 2004 01:56:06]
◆アーサー > ( せり上がる,心拍数。カラダ中が,脈打つよな。サッカク。焦りが,ノドを焼き ) 〔 ... ぅお!? 〕 ( パシ!思わず,ナイスキャッチ。両手で慌てて受け取ル丸ィ ... 布? ) 〔 なぁン? 〕 ( いっそ,マヌケにもそもそと開かン。かすかな芳香はカノジョのモノ ... ? ) 〔 ____... 〕 ( ベツな意味で高鳴りそゥだったテが止マル。俯く。文字が読メタ。なンか,苦痛で歪ンでチクチクした字 ) 〔 だ, 〕 ( 引き攣ル,口許 ) 〔 ダイジョーブじゃ無ェンヨ!よく無ェヨ!別嬪やンが,ケガすっかも知れねェって,ダイジョーブなコトじゃ無ェデショ! 〕 ( 振り向く。上ゲル。頭上。目の奥が,キィンとした。寒ィだけの空間デ, ) 〔 ダイジョーブ違ェヨ!ねぇやン,苦しそゥダ!痛そゥだもの! 〕 ( カノジョの,色彩だけは豊かで。鮮やかで。濡レルよで。ダカラ ... 消ェてしまいそゥで ) 〔 苦しィ時とか!辛ェ時に!無理させるコトが大事なンじゃ無ェヨ!ムリな時は,見捨てていいン!そゥゆゥの,見捨てるとかゆわないン!ダイジなコトなンヨ! 〕 ( クビ,横にッ ) 〔 キミがケガしたら,きっとココに居るコトより,おれっちは後悔する!ダカラ,ダイジョーブじゃ無ェヨ!ムリしなくて,イイヨ!コッチを,信用してヨ!こゥ見ェても, 〕 ( むりくり,笑ッタ。鼻水でそゥだ。いいかげん ... 冷気が酷ェ。ここは,ミノタウルの迷宮 ) 〔 おれっち,しぶといカラ 〕 ( モヤシの癖に ) 〔 ねぇやンが,里で助けとか ... 呼ンできてくれるマデ。待てるンヨ。おれっち 〕 ( ダカラ,ムリせずに。どゥか,ケガしないで。苦痛に歪むカノジョは,無表情のトキより ... ムネに痛ェ。ハラハラする ) 〔 別嬪y 〕 ( ケレド, ) ごぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃン ( コトバは続けられ無ェかった。頭部。直撃シタ ... 重石 ) 〔 ... ! .... !!! ... !!!!! 〕 ( アイボーの。ナイス,タイミングッ!鼻水と鼻血が出ン!衝撃に!涙だってッ ) 〔 ぐああああああああ ... !!!! 〕 ( 苦痛の絶叫にも,オトが無ェ皮肉ッ!手ごたえはあるか!ハマちゃんコト,アイボー! ) [Fri 31 Dec 2004 01:54:55]
◆リシィ > (音が、無いのだ。それをどんなに、この道程で確認したか。お互いの姿が見えなければ、その危険を察知することも出来やしない。それへの努力はしかし、相当にしてきたのであって)いちかばちか、ってトコか。(きっと上からは、この雪壁の強度やなにかも見透かせているんだろう。そう、勝手に解釈を。喩え・・・そう、喩え、その先でどんなに警告を発していたって)お嬢サン、どこのだれだか知らんが、下着が見えるぞ下着が。(腰より縄を解けば、氷の塊ほどもつめたい瓦礫をひとつ。端に括り付け、・・・ながらも下世話なことを言い、)かなり寒々しいが、シルフの仲間とでも思っておこう。(ぶんぶんとその重石を振り回し)雪解け花の悪魔でなけりゃなッ!!(いちかばちか。その壁を越え、内側へと放らん!!糸で、迷宮の内と繋ぐよに) [Fri 31 Dec 2004 01:45:45]
◆カノン > ( 仲良きことは美しきかな。 しかしてこう雑音めいた感情は、かくも我が心荒れさせるものなり。 そんな高尚な言葉遣いだったかどうかはしらないが。 そうして淵から見下ろし、下の男性の反応を確認する。 縄がないなら、七面倒な手段が必要なので。 ) ……………。 ( また、びりり、服の端を破り、荒々しく書き綴り、丸めたそれを女性のほうに投げる。 「大丈夫だから落ち着いて黙って深呼吸してろ」と、非常に不機嫌な文だった。 そう、頭がずきずき痛むように。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:34:18]
◆アーサー > 〔 .... ッ 〕 ( ンぐ!と,口を閉じン。まるでコドモのよに。カノジョの,お口にチャックな仕草に ) 〔 ィ, 〕 ( して,ハ!と我に返らンッ ) 〔 イヤイヤイヤイヤ!違ェ!違ェ ... ! 〕 ( コエは,出せねェ。オトを忘れたカラ。口パクで ) 〔 ダメなンヨ ... !ダメなン!雪はそっから堕チテきたンヨ ... ! 〕 ( はふ!はふ!と,身振り手振りて訴ェるッ ) 〔 ソコ,危ねェン!ダメヨ!ダメなンヨ!別嬪やンもケガしたら!お嫁やンにいけなくなっちゃゥ! 〕 ( あわあわ動かす口は ... やっぱり,伝達には無力だろか。太陽を,華を見上げるよにカノジョにシセン ) 〔 ... ? 〕 ( と? ) 〔 な ... ン? 〕 ( ナニかを,牢獄の向こゥ側に?この白ェ巨塔の向こゥに? ) 〔 ダレか,居るン?別嬪やンの ... おトモダチ? 〕 ( くり,と動かす双眸。映る,カノジョの南国華色。夜花火色。気づく。息を, ) 〔 ぁ ... ? 〕 ( 飲ンだ ) 〔 りし ... ? 〕 ( 下がる,血 ) 〔 りし ... ィ!? 〕 ( バッ,と阻みの塔を見上げン! ) 〔 りし ... !ダメなン!りし ... !ソッチも崩れるンヨ!サッキ,バラバラ天井堕ちてたン! 〕 ( ソレは,ソコを踏むカレなら分るか ) 〔 天井,脆ェの!脆ィンヨ!!!ダメ!早ゥ逃げてヨ! 〕 ( キッ,と少女も,見上ゲ ) 〔 別嬪やンも ... ! 〕 [Fri 31 Dec 2004 01:30:49]
◆リシィ > (応えるように、また、音。こちらの音は、無論・・・聞こえないのだろうが)ロズ!(呼ぶ。崩れそうな、分厚い雪だからして、迂闊になにかを差し込んだりするわけにはいかん。手袋越しにもいいかげん、針のような冷気は染みとおってくる)ッな・・・(がり、とその雪を掻き取ったとき、その内側と時を同じくしてか。見上げるところに、斧の刃がきらめくのを)よせッ!(こちらは声が、あり。けれど指のサインにすこしだけ、そうすこしだけ、声を潜める)よせ。その下に、一匹紛れ込んでんのがいるんだ。そこから崩されちゃたまらん。(唸るように)一応、居なきゃ居ないで困るんでな。(なにやらもぞりとした仕草の間にも。紡ぐも、)お?(糸が、オレンヂと雪色に不可思議な色。それは小さな布を翻らせ、)なんだ、(男のもとへ。拾い上げるもしかし、哀しいかな、無学である。)えーと・・・わ・・・・・な、な・・・罠?雪崩じゃねえのか、(読み違え、)え、ちがう、・・・・ナ、ワ?・・・ナワワ?縄、縄、か!(だいぶ、かかった。振り返っては背をマント越し、雪壁につけるかっこうで) [Fri 31 Dec 2004 01:27:07]
◆カノン > ( 声。 閉ざされた側からの声に、一度だけ狼少女は振り向いた。 そうして、何故か不機嫌そうに口元に指を当てて、静かに、と。 大きな声を出すほうが、よほど広く響くから。 ) ( きゅる、と丈夫な糸をリードから伸ばし、その先端に少し破いた服の切れ端をくくる。 そうしてそこに、指先を軽く噛み切ってへたくそな文字を書く。 「縄はないか?」と簡潔に。 それを男性のほうへと、ひらり、送る。 もう片方の端は自分がしっかりと握って。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:21:59]
◆アーサー > ガチャン!! ( 氷床を叩くランタン!皹が入ったのは,どちら? ) 〔 ぐゥ ... ! 〕 ( ぼす!と,雪に埋もれたブン,衝撃は少ねェケド ... 冷たさと, ) 〔 ... ひ ィ !? 〕 ( 雪崩は,ベツ! ) どさささ ... ! ( 派手に一角が崩れン!アタマから被ルッ。白さのカワリに,暖かさを奪ワレ。美しさのタメに,刹那を与ェられた雪をッ ) 〔 ... 〕 ( イッシュンの,沈黙後 ) 〔 ぷ ... は ! 〕 ( ずぼ!と,カオを出さン!ふはー!ふはー!荒ィ息。リンゴのホッペ。前髪がデコに張り付き ... 雫滴ル細顎上ゲルのは ) 〔 別嬪やン ... ! 〕 ( 頭上!南国華色ッ。白と闇のアイダに,眩しィホドの色彩のカノジョに! ) 〔 な,な,なンで ... ! 〕 ( ココに!マヌケにも,埋まったママ。ペ!とか,ソの破片を口から吐き出シ ) 〔 てか,危ねェンヨ ... !ソコ!崩れたら,タイヘンなン ... ! 〕 ( 大きく,口を開ケ伝えンと!高さがある。堕チルだけでも,か細いカノジョには危険ダ ) [Fri 31 Dec 2004 01:06:31]
◆カノン > ( この閉ざされた目はなにも見えなかったけれど、眼帯に描かれた一つ目が象徴するものは、確かに捉えたその姿。 ふたりいる。 白い壁に隔てられて。 ) ( 嗚呼……このふたりの絆はこの程度では絶てないのだろうなあ。 そんなことを思い、二人の感情を感じ、切なくなった。 みんながみんな、こんなふうだったらいいのにと。 ) ( どうやらこの足元は自分の体重にも耐えうるようだ。 先程までこの量の白にも耐えていたのだ、結構に頑丈だ。 トマホークを一本引き抜いて、試しにそこに叩きつけてみる。 深く刺さった。 抜けそうにない。 大丈夫そうだ。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:56:37]
お知らせ > 遺跡の闇さんが帰りました。 [Fri 31 Dec 2004 00:54:06]
◆リシィ > (頭上には、気付かぬ。目前に意識を。白い、陽光すら跳ね返すそれに、聞きなれた呼吸が漏れる音ひとつでも聞こえんかと。迷宮はすぐそこに、けれど其処へ手を取り導く彼女は既に、扉を後ろ手に閉めたあと。)・・・!暴れてるな、そうだな!(鋭い、ランタンと今度ははっきりわかる音が。ふたつ、か。どうにか出ようともがいている、つまりは無事なのだと、思いたい。)くそっ、(けれどその壁面は強固である。思わず、両の拳を叩き付ければ)・・・?う、ん?(聞き覚えは無い。けれど、たぶん、風の音で無ければ声、だ。見上げれば目に痛い色彩でも覗くか)なんだ、雪どけの花の精なら、まだお呼びじゃねえぞ。(ダン、とまたひとつ叩き付ければ、振動となるだろか。雪の中へ。糸玉の彼女へ?) [Fri 31 Dec 2004 00:47:09]
◆アーサー > ( 耳は聞こえねェ。アイボーのコエは ... 届かねェ?マダ,存在を知ラズ ) 〔 むご ... ォッ! 〕 ( 窓の下。見下ろさンと乗り出せば,風が吹き上げてきたッ!冷気ッ。ホッペを刺すとか問題じゃ無ェッ ) 〔 つ ... ァ! 〕 ( 暴力ダ。コレは。魔物のよゥに,アル。背後へ押し戻されンッ!ガチャン!ガシャン!と,窓縁に叩かれたランタンのオトは ... コンドはタシカだ! ) 〔 ぐ ... ! 〕 ( ケレド,ソレでバランスを崩したのもタシカ ) 〔 お ... ァッ!? 〕 ( 背後へ,倒れン!白き牢獄へッ!鼻先を掠メル破片は ... 夕暮レ色の,カノジョが覗き込ンだソレッ。倒れる途中。目が合ゥ? ) [Fri 31 Dec 2004 00:39:18]
◆カノン > ( ざ。 到着すればなんたることか。 大穴、そして白。 下から伝わる思念、ふたつ。 穴の淵ギリギリまで進み、自分の体重に耐えるかどうかを確認。 無論、すぐに後ろに引けるようにはしておいて。 その状態で、下にいるだろう人物に、まず無事を確かめようと声をかけた。 ) ―― おお ―― いぃ。 ( いっそのんきとも思えるような声。 いるのはわかっているんだ。 この距離だったら。 ただ、このちらちらする白いのが、どうにも感覚を鈍くする。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:36:24]
◆遺跡の闇 > (白き壁は黙して語らず、ただそびえ立つばかり。遅れてきたテーセウスにラビリンスの門は堅く閉ざされていた) [Fri 31 Dec 2004 00:35:00]
◆リシィ > (最初。開けた視界に飛び込んだのは、白だった。陽光のもとであれば眩いほど、けれどランタンのみが頼りの此処ではほの明るくぼんやりと浮かぶよう。)・・・なんだ、ハ、落盤じゃねえか(よくあることだ。少し大声を出せば雪崩も起きよう場所だもの。しかし――)ロズ・・・?(其処と決めた場所であるからして、先に着いているのが常のその姿が見当たらぬ。まさか、とまなじりを吊り上げた瞬間)!!(僅か。呼吸ほども、僅かな。硬質音。相棒の耳が聞こえぬで、その息の音にも耳を傾けるようになったからだろか。その音は微かなれど、確かに)ロズッ・・・!?いるのか!(その中が空洞であるとは知らず、)埋まってやがるのか!ええ!返事しろっ!(駆け寄ってはその白壁を叩かんと。掘れるほどの堅さか、そして厚みを調べんがため) [Fri 31 Dec 2004 00:25:52]
◆アーサー > 〔 ぁ ... 〕 ( 手袋越シ。ジィィン!と,噛むよな痛みがッ。キュッ!と,双眸を閉ジ ) 〔 ぎぃ ... ェ ... ! 〕 ( 掘ルのはムリだ!ユビがモゲそゥ! ) 〔 ありえねェ ... !どンだけ降ったンヨ! 〕 ( 地団太せンとして勢ィよく上ゲル片足!ケド ) .... カシャン ( 腰にくくったランタンを,騒がすのみで終ワッタ。コレで,雪崩が起きたら最悪ダ。イマのオトは ... アイボーに,カノンに,聞こェる? ) 〔 ちくしょーッ!窓から下りるしか無ェ ... ! 〕 ( バッ!と,白ェ牢獄に背を向け,窓の下を見下ろさンと!かなり高ェ場所ダ ... 下りれるだろか ) [Fri 31 Dec 2004 00:18:46]
◆カノン > ( 寒さのせいかあまり感覚の調子がよくないが、それでも誰がかいるのがうっすらわかった。 それが非常に気分を滅入らせたが、しかし何か大変なことでも起きているといけない。 走って走って走って走る。 次ターン天井到着。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:15:23]
◆遺跡の闇 > (雪壁に触れた指先に、雪の女王の口付けもかくやといった冷たさが伝わる。オーバーハングの山頂は、絶妙のバランスでこの壁が立っていると、無言で知らせてくれている。その厚みは、埋もれれば決して抜け出ることができないだろうと予感させるだけの物理的な重圧。やわらかい雪が、指をそう埋めないうち、ぎゅうと凝って固まっている) [Fri 31 Dec 2004 00:13:30]
◆リシィ > (時計というものこそ無いが、そもそもの時間の感覚はひどいもの。精々が腹時計、・・・しかし空腹は未だ訴えぬから。何しろ、常のこと。漸く其処に、扉の外に辿りついたのは冒険者、ひとり。無論、重く鈍い轟音を聞き届けてのこと)オイ、またなんかやらかしたのか!オイよう!(聞こえぬとは分かっていつつも、言葉を発すのは習慣。なかなか抜けない。冷え切ったノブを廻せば―――)ッ、(瞬間、脇に避ける。開けた途端に雪崩が起こる可能性が・・・)・・・・・・・・(無い。そろり、ひとりふらふらしているであろうその姿を見つけんと)・・・オーイ? [Fri 31 Dec 2004 00:11:56]
◆アーサー > ( 広間の窓側をカマクラのように覆ゥ雪の壁。閉じ込められたアーサー。崩れた天井のウエには ... 近づくカノンか ) [Fri 31 Dec 2004 00:08:33]
◆アーサー > 〔 ..... 。 〕 ( 見上ゲタ ) 〔 ..... 。 〕 ( 見下ろシタ ) 〔 あだだだだだ ... ッ!ッ!!? 〕 ( シュンカン,フゥド越シ。後頭部に雪がマタ!堕チテッ。欠片なので,痛みは無ェ。タダ ... 反射的に出たコトバ ) 〔 ぎゃ!ぎゃ!うェッ!?こゥゆゥの,なンだッケ!? 〕 ( 慌てて,ババ!とフゥドを払ィ乍 ... 周囲を見回さンッ ) 〔 地盤陥没? 〕 ( 違ェ ) 〔 ドッチにしても ... 長くモチそゥも無ェのネ ... ェ 〕 ( ユビで表面を触らン。白ェ ... チェスの駒の群レを。崩せば,コレはスベテが雪崩こむか ) 〔 残るンは ... 〕 ( チラリ,横目 ) 〔 おソト? 〕 ( 風が,ちらちら運ンだ雪片 ) 〔 ムリなンヨ!ゼッテェ ... ! 〕 ( クビふり,改めて,崩れた雪に触れン。そンなに厚ィのか! ) [Fri 31 Dec 2004 00:07:52]
お知らせ > リシィさんが入室されました。 『(基本的に、遅刻常習犯である)』 [Fri 31 Dec 2004 00:06:31]
◆カノン > ( 丁度、上。 天井であったところ。 膨大な白が喰らっていった防壁。 狼少女は、轟音を聞きつけてそこへ向かっていた。 おおよそ2ターンほどかかる距離から。 慣れぬ道は足元を何度もすくい。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:01:39]
◆遺跡の闇 > (下手に力を入れて足元を崩せば、雪崩をうって包み込もうと白き兵士の群れは身を乗り出している。白く煌く冷厳としたすまし顔だが、それは隙あらば飛び掛ろうと猫が無関心を装うのに似ていた。出口は、見える限り二つ。絶壁に面した窓と、決死の登山。アリアドネの糸無き、たった一部屋のラビリンス) [Thu 30 Dec 2004 23:58:00]
◆アーサー > 〔 ぅ ... ァ 〕 ( 呆然,と ... するしか,無ェ ) 〔 うはぁ ... ? 〕 ( バクバク ... 心臓のオト。口から,出そゥだ。ムネはマダ,裂けて無ェか? ) 〔 こ,コレなンヨ。てか,避ケられて良かったン ... 〕 ( 呻く。逃げれなかったら ... イマゴロ,ペシャンコどころかミンチである。イマゴロ,おしっこチビりそゥだ ) 〔 と,とりあえず ... で,出口。出口 ... 〕 ( 天はアマリに,遠ィ ) [Thu 30 Dec 2004 23:51:56]
お知らせ > 夕暮れ色さんが入室されました。 [Thu 30 Dec 2004 23:44:45]
◆遺跡の闇 > (ぱらりと、最後の一欠けらを城壁の頂点に乗せ、城壁を作り終えて満足したか、天は沈黙した。天より堕ちたその欠片は、アリアドネが糸を投げ出したようにも見えた。アーサーの周囲を、ぐるりと取り巻く雪の壁。即席の牢獄は、冷徹に見下ろす。高き塔の囚われ姫となった冒険者を) [Thu 30 Dec 2004 23:43:21]
◆アーサー > 〔 ッ, 〕 ( ドガァァァァァッ!!! ) 〔 は ... ァッ! 〕 ( 壁ヨリ前,柱に背を打ち付けンッ!転がるよに,飛びのいた故ッ。逃ゲルだけしか考ェテ無カッタッ。ぐぷ,とせり上がる胃液 ) 〔 ン ... ぐ ! 〕 ( 飲み込むよに。細顎を引かン。激痛に,細メタ双眸。涙に歪むシカイで .... 白が,アッタ。存在しなかった。ソレが。トツゼン ... 墓標のよに? ) 〔 な ... ッ。な ... ッ! 〕 ( じょじょに。衝撃が,混乱に変ル ) 〔 なンヨ ... ゥ!?コレ!!! 〕 ( ぱらら,と。あざ笑ゥよに,白より零レル破片 ) [Thu 30 Dec 2004 23:40:45]
◆遺跡の闇 > (たとえ耳が聞こえたとしても、聴くことは叶わなかったであろう轟音。爆発的な力の群れ。アーサーが飛びのいた場所を麓に、雪山が一瞬にして築かれていた。視界は闇。しかして白。圧倒的な質量が、アーサーという存在の周囲全てを覆っていた。窓はかしいで悲鳴をあげている。窓の外には、断崖の底と遥かな雪山の凍える景色。そして、正面にあった扉までの距離は、堅牢な白き城壁が閉ざしていた) [Thu 30 Dec 2004 23:36:18]
◆アーサー > 〔 .... 。 ..... 。 〕 ( ドコだ ... なンだ ... 思考がぐるぐると回り,静電気を帯び,ソレは緊張とゆゥ稲妻にナル。全身をぴりぴりと駆ケ ... 長耳が震ェタ ) 〔 ... 。 .... 。 〕 ( はぁ,はぁ,と。出来ルだけ噛み殺シタ息が,ソレでも白ェタンポポ大。シカイを曇ラセ ) 〔 ... 。 .... 。 〕 ( 遠く,見ェる扉が白に埋もれて行ク。綿毛の嵐のナカのよゥ。闇は,孤独を与ェ。白ェ雪のキラキラした反射は ... 焦リを,生ンだ。掌にイヤな汗が, ) 〔 ... ッ!!! 〕 ( シュンカン! ) たし ... ! ( 床を蹴り,右手へと飛ばン!砂時計が壊レタかッ!?トツジョ,押し寄せてきた津波のよな雪柱を避けンと! ) 〔 な ... ァッ!!? 〕 [Thu 30 Dec 2004 23:32:34]
◆遺跡の闇 > (闇はとろとろと、天の裂け目から零れ落ちている。微細な揺らぎ、続けて、重い振動。天上の身より零落した者は、絶叫を上げながら地の底めがけて落ちていくのだ。信じがたい災禍が迫っていた。天を割って、雪が怒涛のように押し寄せてきたのだ!それは、まるで、まるで雪崩の如く、アーサーの眼前に――) [Thu 30 Dec 2004 23:27:07]
◆アーサー > ( 項が,チリチリした。フゥドの下。吐息が,流レ彷徨ウ。魂のよに。命のよに。亡者のよに? .... 柱が,数本室内にはアル。王室もかくやとゆゥ,間。窓を背に ... 正面,遠くに重ェ扉ダ ) [Thu 30 Dec 2004 23:23:40]
◆アーサー > 〔 ィ ... !? 〕 ( 雪が降ル。室内デ。量を増ス。シカイを埋める ... 見失ゥ。水泡や桜花弁のよに ) 〔 な, 〕 ( 鼻のアタマに積もらセテ,ぎょ!と頭上を仰がンッ ) 〔 なン ... ?! 〕 ( 城が,揺レルよだッ!細かく砕かれた結晶が,ホッペを掠ル。浮かそゥとした腰,再び堕チタ視線の先で ) 〔 うっそ ... ! 〕 ( コンパスの表面に,皹が。ヒトツ。走ッタ。北と南を別つよに。ソレが ... 南は,赤で。北は,青で。なンか,ジブンとアイボーみてェで ) バッ! ( がっつり掴み,手首に装着し乍 ... 立ち上がらンッ!!もはや,吹雪のよなシカイ!見回スッ。窓を背にして ... 隠レル場所は,無ェか! ) [Thu 30 Dec 2004 23:21:42]
◆遺跡の闇 > (安全な場所、月まで続く美しき糸は、途切れて消えていた。闇が食ったか、溶けて消えていた。変わりに、暗雲が天を覆う。白い息は行き場をなくし、所在無さげにさまよっている) [Thu 30 Dec 2004 23:20:26]
◆遺跡の闇 > (今度の波紋は決定的だった。コンパスの器を砕かんと、狭き世界で津波を起こしていた。そもそも、足元からして、揺れていた。振ってくる氷の欠片の数もいや増している。猛烈な振動は一瞬。しかし、その名残は、咆哮が尾を引くように体の細胞をしばらくの間揺らし続けていた) [Thu 30 Dec 2004 23:17:14]
◆アーサー > ( 目が合ゥ。吐息が白く濁ル ) 〔 _____.... 〕 ( ふゥ,と流レル行く先を追ッタ。背後。あの窓で ... アリアドネの糸が。天使の階段が。再び ... ソのスガタを攫われたコトに,気づけず ) 〔 ッ ... !? 〕 ( ぱららら。鼻先に,マタ ... 白片が? ) 〔 な ... ン ? 〕 ( アキラかに,気のせいじゃ無ェ。つ,とシセンを落ス。波紋は ... タシカにあった。静かに。ダカラ ... 禍々しく ) [Thu 30 Dec 2004 23:15:38]
お知らせ > 遺跡の闇さんが入室されました。 『( ミノタウルの咆哮 )』 [Thu 30 Dec 2004 23:13:17]
◆アーサー > 〔 クロイノの屁のオトか,気のせいのよゥに ... ッ 〕 ( ブツブツ,祈ル姿が氷の壁に映ル。タクサンの,ジブン。ずゥゥと奥マデ続くカラ ... 未来とか,過去のよだ ) 〔 ン ... 〕 ( 半眼になる。見透カスよに,コンパスの中の ... 水面を凝視。カスカに,波紋? ) 〔 ンン ... ゥ ? 〕 ( アシオトとかの,ソレだろか。ソレとも,ベツのナニカか。不安定な氷の城。岩壁に埋マッタ,遺跡。ユメとか,目標とゆゥソレの ... 墓標 ) 〔 なァン ... ? 〕 ( しぱり,瞬きヒトツ ) 〔 ドッカでツララでも ... 堕ちたンカシラ ? 〕 ( ならば,イイ。そゥだと,イイ。足許。鏡の石で出来た床。向き合ゥジブンは,そンなカオをしていた ) [Thu 30 Dec 2004 23:12:23]
◆アーサー > ( きゅッ ... 噛締メタ唇は,バットでナイスなタイミングにだ。広ェ遺跡ダカラ ... 二手に分レタ。ナニも無ェだろ,なンて油断は足許を掬ィに来ル ) 〔 オト ... なン ... ? 〕 ( イマのは。オトによって,天井の霜でも堕チタのか?そゥゆゥのでしか,ワカラナイ ... リアル ) 〔 目に入ッタラ,雪の女王に恋しちゃゥなァァンて ... ェ 〕 ( 笑えねェ軽口をヒトツ。イチイチ,声も出ねェのに口を動カスのは ... ジブンの,オトも,忘レ,そゥで ... ) バッ! ( 手首を見ン!ちょゥど,腕時計のよに ... 括りつけたコンパス。ソの中には水が閉じ込メテあって ... 毟り取れば,床に置かン!オトを知ろゥと ) [Thu 30 Dec 2004 23:03:57]
◆アーサー > 〔 キレェって ... こゥゆゥコトゆゥのかしら ? 〕 ( ずず ... 啜ル鼻水。なンだか,涙が出そゥダ。キット,カンジョーって水で。ココロは容器デ。キレェなモノは炎みてェで ... ダカラ,沸騰するンだろゥ。カンジョーとゆゥ水に波紋が。熱を持ツ。溢レル。視界を歪マセルのは蒸気だろか ) 〔 に, 〕 ( なンてぼんやり思ッテ ) 〔 にぃぃあ ... ぁ わぁ ... ネ ... ェ ! 〕 ( うへ。とか,舌をチロリと覗カセタ。バクチで負けたシュンカンのムサいオヤジに良く似タ仕草。可愛無ェ ) 〔 てか,ダイタイ ... クロイノはドコに行ったンヨ ... ゥ。待ち合わせのジカン,もゥすぐジャナイ! 〕 ( ちろ,と腰にくくるランタンを見ル。油の量が時間の目安。マダ ... マダなンだけど。尖らせた唇に ) .... ぱらら ( 雪が。粉が。ウエから ) 〔 ... ! 〕 ( ぎょ!と,頭上を仰がンッ。王室もかくやとゆゥ,広さの室内。音は,聞こえねェ。違ェ ... 届かねェンだ。難聴。氷の壁は鏡のよに,オナジ仕草作り出ス ) [Thu 30 Dec 2004 22:57:05]
◆アーサー > ( ふゥ,とソレが覗くシュンカンを見タ ) __________..... ( 分厚ィ雪畑みてェな雲が割レテ,オツキサマが貌を覗カス。万華鏡デモ覗いた気分ダ。さらさらと,月光が降ッテ ... 眠りに沈むアイダにかかる,空と地上の階段。月光の,天使の階段 ) ぅ っへ ... ァ ( ぽかぁぁン,と口を開き見ル。なンてキレェなンだろゥ。強く無ェのに,圧倒的な感動がムネを圧迫スル。鼻と目の奥が,ジィンとした。氷で出来タ窓の縁に ... 手をかけ,見ルメル。雪山の一角。岩壁に作ラレタ ... 古代の,城のよゥな遺跡の一間 ) [Thu 30 Dec 2004 22:49:17]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( アリアドネの糸 )』 [Thu 30 Dec 2004 22:40:52]
お知らせ > 大巨人さんが退室されました。 『 “呪いを撒き散らせ” 確かに、そう言っていた。 』 [Sat 4 Dec 2004 11:29:22]
◆大巨人 > ( 苛立たしげに巨人が唸りを上げ、背中から飛び出した19枚の突起を振るわせる。 其処に詰まっていた石化した土が吐き出されると、血管のように巡らされた文字が全身に輝き、現れた。 そして遊牧民達の耳に確かに届いたその詠唱は――――――。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:24:10]
◆大巨人 > ( その歩みはあまりにも遅く、鈍重。 恐怖に駆られて逃げる準備を始めていた遊牧民達も、巨人の進行方向が此方ではないと分かると、その動向を見守る余裕を取り戻す。 巨人の進む方向は山の裾野。そして、その更に先には――――。 ) ………クリスティアだ。 ( 誰かが、南東の方向を見下ろしてそう、言った。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:19:50]
◆大巨人 > ( ぐらり、と巨体が傾き、遠くでただ見守るしかない遊牧民達が声を上げる暇も無く巨躯が転倒する。 ズ ドンッ!! と、一際大きな縦揺れと共にラバとテントが倒れた。 巨人はゆっくりと上半身を起こすと、手探りで地面を確かめる。 その仮面顔からは何を考えているのかまったく分からないが、恐らく歩く事ができないのだろう。 しばらく転倒を繰り返し、巨人は獣のように四つん這いで進む事に決めたようだった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:14:55]
◆大巨人 > ( そして、巨人が今、歩き出す。 ゆっくりと、重く、深い地響きを上げて、1歩目を踏みしめる。 目的を思い出したのか、兎に角ただ歩き出そうと思ったのか、大きく踏みしめる1歩は、まるで徒競走のスタートとゴールまでの距離。地面が大きく揺れ、再び雪崩が始まった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:10:49]
◆大巨人 > ( 天を突く巨人の姿が何に一番近いか、と問うならば――――それは、悪魔。 悪魔、というものが表す容姿はあまりにも漠然としているが、他の何に似ているかと問われても誰も答えられないだろう。 赤黒い、臓器の色をした身体はごつごつと歪。 背中から、肩から、二の腕から飛び出した捻じれ曲がった突起は刃か、翼か、畸形か。 その貌は遠く高く、左右に二本の角の飛び出した兜のようなもの。 やはり、何と表現することも出来ず、ただ禍々しかった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:07:33]
◆大巨人 > ( それはあまりにも大き過ぎた。 巨人が大きくてどうなのだ、というレベルを超えていた。 地平の彼方に、痴呆のように静かに立って天を見上げる巨人は空の青さを確かめているようだった。 遊牧民達が彼方にその異形を見て取って、あまりの大きさにただただ呆然とする。 巨人は、10みゃ20mでは利かないくらい巨大で、その姿はヒトガタと形容して良いものか、一概に判断できなかった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:03:24]
◆轟音 > ( いつまでも鳴り止まぬ響きは地震でもなければ嵐でもない。 遊牧民達が雪山の反対側で見たものは、巻き上がる粉塵と落ちる巨大な岩、岩、岩。 そして、それがどれくらい遠くの出来事か判断しかねるような姿が、その粉塵を鬱陶しそうにばら撒いて身を捩る。 それはむず痒さに苛立って泣く稚児の如く。 優に30分以上が経過した時、未だ巻き上がる粉塵の中から現れたのは、巨人だった。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:59:55]
◆轟音 > ( 高地を行く遊牧民達はその、身の毛もよだつような唸りに身を屈ませ、ただただ、囂囂と雪崩落ちる雪山を見上げた。 音の主は山でも雪でもない。 山と雪と地平と空気を揺るがすのは遠く響く雄叫び。 ぶるぶると空気を揺るがし、未だなお続く咆哮。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:54:43]
◆轟音 > ( その音は何の前触れも無く雪山に轟いた。地平の向こうから鳴り響くのは低く、深く、重い響き。 喚び声。 吉兆。 鳴り響く轟音は雪山に降り積もった雪を雪崩れさせ、空気を揺るがし、なお続いていた。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:51:31]
お知らせ > 轟音さんが入室されました。 『 それを最初に聞いたのは、遊牧民だった。 』 [Sat 4 Dec 2004 10:48:52]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『(眠っていた鳥たちが,いっせいに羽ばたく ... !)』 [Wed 1 Dec 2004 00:34:02]
◆アーサー > .... !!!!!!!!!!!! [Wed 1 Dec 2004 00:33:44]
◆アーサー > ..... ( 雪のナカ,立ち尽くす。希望ナイワケじゃない宣言に。ついでにゆゥなら,ろっぴゃくろくじゅr ... 女性の年齢に。サラにゆゥなら ) 〔 く ... ? 〕 ( えっれェゴッツイ,パンチを食らったよな。立ち尽くした。風が吹ィタ。アレはどーゆゥイミの単語だったかしら?数秒後,仰け反るンだ。カオを青くして。イミが分って ) [Wed 1 Dec 2004 00:33:38]
お知らせ > 病禽さんが退室されました。 [Wed 1 Dec 2004 00:31:36]
◆病禽 > あらあら………でしたら、まだ希望がない訳ではないんですよねえ。 ( くすくす。 笑って笑って笑って笑う。 それこそが狩痲病禽ですから。 調子を取り戻して。 ) はい? 私は666歳とすこしですが? ( 聞き間違いではなkったようで。 何はともあれ、伝言をひとつ。 わかりやすくて、インパクトのあるものを。 ) ―― くたばっちまえ、アーメン。 ( それは、ウェディング・ベルじゃないけれど、きっとその歌をもじったのだろうさ。 そのまま、雪の向こうに消えてしまって。 ) [Wed 1 Dec 2004 00:31:34]
◆アーサー > 〔 あ,デモ, 〕 ( 甘ェンじゃ無ェ。サイショで,サイゴのキスは ... 涙と雪の ) 〔 おれっち,リシィにゆわないヨ?おれっちの想ィは。ダッテ,優しくねェもの 〕 ( コレは,カノジョのよに。優しくない。種族が違ェ。コレは,ダメだ。サイショから,ダメだと知ってるから。優しく ... 無ェカラ。ダレが,ジブンだけ老いるのを耐ェられる。ダレが ... 突き放されるのを,耐ェられる ) 〔 コレは,やまどりダケ。もゥ,ゆわないヨ 〕 ( カッコー悪ィのに。コレ。勝負を,サイショから捨テルのが ... イチバン,きっとマゾティックなヒロイズム。英雄を気取って,いったいナニを救ったンだろゥ。ドラゴンを倒してまで,伝ェる想ィの勇気は無ェカラ ) 〔 て ... か, 〕 ( カノジョみてェに ) 〔 .... , 〕 ( ろっぴゃくろくじゅーろくさいの ) 〔 は ... ィ ? 〕 ( カノジョみてェに。ハトが豆鉄砲くらったよなカオで ) 〔 ぇ? 〕 ( キキマチガイデスカ?口許の硬直は寒さのせいじゃ無ェ。シセンで,問ゥ。伝言に。なぁに?って ... キット,ナンパみてェなアイサツで大切なコトバを忘れていくモヤシっ子は ) [Wed 1 Dec 2004 00:27:24]
◆病禽 > ( 唇は、すこし冷たかった。 ) 全く……………………………この666年の間で、あなたほど大げさな人は知りませんよ。 ( 溜息。 そして笑顔。 違うんだ。 これは違うんだ。 きっと、きっと、瞼で雪がとけただけだから。 ごしごしこすって。 ) これからは、ナンパしないで相棒さんに尽くしたほうがいいですよっ。 ( 悪戯っぽく笑って、怪鳥は踵を返す。 今度こそ本当に。 ) 嗚呼、それと、相棒さんに一言伝えてくださいますか? [Wed 1 Dec 2004 00:20:19]
◆アーサー > 〔 ... そ,そゥなン? 〕 ( 恋するオトメのパワーのなんたるかを知らぬカラ。ひき,とホッペが。よもや ... アイボーにもバレて無ェだろな ) 〔 ダカラ, 〕 ( 目が熱ィ。眼球が熔けたンだろか?って涙を,ぐい!と擦ッテ ) 〔 待ってテ,とかゆえねェカラ。スキで居て,ってゆえねェカラ。おれっち,サキ知らねェから 〕 ( カノジョも,ニンゲンだと思ッテル。アイボ−とオナジ。イツか ... ジブンはカレらに泣くンだろか ) 〔 イマ,イマ,コキューしてる,りしぃダカラ。おれっち,コキューできるンは,りしィだから 〕 ( 踏み出す。一歩。離れたクセに。離したクセに。踏み出す一歩 ) 〔 やまどりの隣に居られねェ 〕 ( このサキ,カノジョを愛すコトがあるかもしれなくても。イマじゃ無ェ。そンな可能性とか,浮かばねェくらい ... イマ,イッパイで。頑張ッテルから ) 〔 ダイスキよ。やまどり,スキよ 〕 ( カノジョの,サクランボ色の。雪に濡れた唇に ) 〔 アリガトーゥ。スキってゆってくれて,アリガトーゥ。スキってくれて,アリガトーゥ 〕 ( ジブンの ... ソレを合せンと。笑顔で, ) 〔 ありがと ... ゥ 〕 ( 泣く,カノジョに。口付けを。サイショで,たぶん,サイゴの ) 〔 ありがと ... ゥ 〕 ( スキでいてくれて。キズつけて。泣かせて。死にそゥなカオさせても。ありがとゥ。触れるダケみてェなイッシュンは,あっただろか? ) [Wed 1 Dec 2004 00:12:54]
◆病禽 > ………………。 ( 怪鳥は、黙っている。 黙って、言葉を聞いていた。 緩やかに。 ただただ、穏やかで、静かに。 もしかすると、全ては、予測済みだったのかもしれない。 ) ………知ってます。 ( 相棒さんの隣にいたい。 そんなことはもう、知っています。 よいしょ、と腕を放して、しっかりとかかとを地面につける。 それから、さっぱりと、笑った。 それから、するりと離れようと、するのだろう。 ) 知ってますよ、そんなこと。 恋する乙女が、そのぐらい気付かないはずないじゃないですか。 ( 笑う。 ) あなたが相棒さんを見ているのも。 あなたが相棒さんを望んでいるのも。 ( 笑う。 ) そうねおめでとう。 ちゃんと言葉に出来て。 ちゃんと認められて。 ( 笑うんだ。 ) それをちゃんと相棒さんに伝えてあげて? そうしたら、本当におめでとう。 おめでとう。 おめでとう。 ( 笑顔なんだ。 ) 本当におめでとうございます、素敵なお相手ね。 でも私のほうが、ちょっと綺麗みたいね。 ( 本当に穏やかに、笑う。 笑うんだ。 綺麗に笑って。 ) [Wed 1 Dec 2004 00:04:50]
◆アーサー > 〔 りしィの,隣に居てェの。うンと居てェの。りしぃは,ニンゲンで 〕 ( 涙が,浮かぶ ) 〔 おれっちとは,違ェて。イツか ... キット,ニンゲンのオクサンと結婚するンだろゥケド 〕 ( コトバにしたら ... 改めて,傷つく。刃。冷気より鋭い ) 〔 ソレでも ... 居てェの。りしィネ?オーサマになるマデ 〕 ( ユビが震ェる ) 〔 りしぃ,ダレかスキなヒトの ... 隣を見つけるマデ 〕 ( キズが,血を流すケド ) 〔 おれっち,りしぃの隣に居てェ。りしィに,触りてェ。りしィを,見ててェの 〕 ( カノジョは ... オナジよに,血を流シ。ジブンにゆってくれたンだから ) 〔 ソレまで,居てェ。おれっち,いらなくなるマデ。ダカラ ... イマは,やまどりの隣に居られねェ 〕 [Wed 1 Dec 2004 00:00:03]
◆アーサー > 〔 .... ぁァ ... 〕 ( まどろむよに。うとりうとりと伏せる目蓋。煙る長睫毛 ) 〔 ェ?アレって ... そゥゆゥイミだったン ... ? 〕 ( モテナイ,と。毎日の経験で知っているゆえ ... スキッて向けるのは得意。ケレド,向けられても分ラナイ。寂しィ老後一直線街道爆進中は, ) 〔 わりィ ... 〕 ( 気づかなかった。カノジョの髪に埋める唇 ) 〔 そンで ... えぇと,あ,ぁ,あ, 〕 ( もぞ,ってコトバに ) 〔 ありがとーゥ ... ? 〕 ( 吐息の,ソレで伝わるだろか?覗き込ンだら,サクランボ色の。カノジョの唇が動くのが見ェた。ドキドキする。そわそわもする。アシモトを忘れるよな。ケレド, ) 〔 やまどり,おれっち ... デモ,分らねェン。恋とか,愛とか,分らねェン 〕 ( 向けられるコトが。成就するコトが。ジブンのソレは ... イツも,片思ィだったカラ ) 〔 ダカラ,なンてゆえばいいか。やまどりに,ナニを出来るか ... ショージキ,分らねェの。デモ, 〕 ( ふゥ,と。カノジョの額に口付けを降らし ... 身を離さン ) 〔 おれっちの,間違ェなら笑ってネ?おれっち ... り,りしィの, 〕 ( ノドが,震ェた ) 〔 りしィの ... 隣に居てェ 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:56:24]
◆病禽 > 病狗や病猫とは関係ありません。 兄妹だから好みが似ているのかもしれないけれど、でも、でも、私があなたを好きだという気持ちは、たぶん、ウソじゃないです。 ( ともすれば、そのまま崩れ落ちそうなほどに力なく。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:50:39]
◆病禽 > 洞窟でも言いました。 いまここでも言いました。 あなたの前であなたの顔を見て自分と向き直って言いました。 ( ぎゅう。 顔うずめて、怪鳥一羽、落ちてきた。 真ッ逆様に落ちてきた。 心臓を隻腕の射手に射抜かれて。 それはもっとずっと前の話。 ぐすん、とすねたよに。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:49:36]
◆アーサー > 〔 ..... 〕 ( 握ったママ。シリアスな,真顔のママで,停止シタ。コーチョク。すっげェ ... フツーに ) ひゅる ... ゥ ( 雪風が,鼻先で散リ ) 〔 は, 〕 ( 唇が戦慄く ) 〔 は,は ... ァ ? 〕 ( この世で,もっともマヌケでシツレイなお返事をしたシュンカンだった。モテナイブラザーズ。イエェイ ) 〔 てか,ハイ?! 〕 ( ひょ!とか,ノドがヘンなオトをッ ) 〔 ぇ?お,おれ,おれ,おれっち ... ィ?!えっと,間違ェじゃなァテ? 〕 ( 墓場の,あの子の代弁だろゥか,と。問いかけたシュンカン, ) 〔 ぅ お !? 〕 ( キュ,と。抱き寄せられた四肢。たたらを踏むよにカノジョの方へ ) 〔 ... !? 〕 ( ふわり。甘く,香るよな .... 髪の毛が鼻先をくすぐる。ふゥと,日向ぼっこするネコのよに双眸を細メ ) 〔 ゃ ... 〕 ( ワレに返らン。背に回されたウデ。おそる,おそる, ) 〔 やまどり ... 〕 ( 隻腕を伸ばさンと。カノジョの後頭部を ... 抱くよに ) [Tue 30 Nov 2004 23:45:15]
◆病禽 > …………………。 ( 反応に、またひとつ溜息。 もしかするとそれは、本当に、本当に、苦労の塊を吐き出したのかもしれない。 ) ……………………………………もう一度、改めて言いますが。 ( そう前置きした。 ) あなたに。 そう、あ・な・た・に恋したのが、既に致命傷でしたね。 ( それはなんというか、疲れと、諦めと、呆れが混じった、とてもとても苦労のある言葉。 不意に、顔を、身体を寄せて、腕で相手を包み込もうと。 抱きしめようと。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:39:41]
◆アーサー > 〔 死ヌってイミなら ... 離さねェ 〕 ( はっきりと ) 〔 ぜってェ,抱きしめても縛っても。怒ッテも,行かせネェ 〕 ( 宣言を。違ゥなら,離ス。勘違ィなら .. タダ,ジブンが恥ずかしィダケだ ) [Tue 30 Nov 2004 23:37:06]
◆アーサー > 〔 ソレの ... 〕 ( ン,と眉を顰メルのは ) 〔 恋ッテ ... イヤ!なンでも無ェ ... ッ 〕 ( クビを振るのは,ソレがジブン宛じゃ無ェからだ。少なくても ... そゥ思ッテル。墓場で少女からは聞ィタ。ケレド,カノジョのソレは聞いていない。ダブったンだと ) 〔 よゥ,分らねェンケド ... ソレで,おれっちとはもゥ,逢えねェンネ? 〕 ( 覗き込む。カノジョの吐息が,鼻先で香ル。百合の花みたいだ。肌は ... 闇色なのに ) 〔 死ぬ,とか ... ワケじゃ, 〕 ( ノドが詰マッタ。涙なンだと気づき,苦しィコキューを飲み込めば, ) 〔 無ェンね ... ? 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:34:40]
◆病禽 > …………………………もう、疲れました……。 ( どこか、呆けたようなその言葉。 それは人を殺すことでもなく、人に殺されることでもなく、亡き兄弟を思うことでもなく、端的に生きていくことでもなく、) ………恋することに……その恋を疑うことに……。 ( 深い。 溜息。 ひとつ。 自虐的で自嘲的な笑み。 その無関心という名の絶対零度は、自分自身に向けられて。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:30:53]
◆アーサー > ( コトバが ) _______..... ( ヒュゥ,と。雪に飾られ。まるで銀のクリスマス飾みてェな。硬質な ) 〔 な, ... ンで? 〕 ( サイショは,呆然と ) 〔 なンで ... ? 〕 ( ゆるり,繰返シ ) 〔 なンで ... ? 〕 ( サイゴは,ドコか怒ったよな。そンな口調に。握ル手に,チカラが入ルか。覗き込まンと。ソの ... 泣くよゥな,寂しィよな。耐ェるよな ... 笑みとゆゥカタチを ) 〔 なンで?ヤマドリ 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:25:44]
◆病禽 > ( 深く、息を吸う。 まるで。 まるでそれは、覚悟を決めるかのように。 ) 逢えません ( ただ一言はっきりと。 笑おうとして、歪んでしまったその表情。 泣き笑い。 ) ( 痛い。 触れられている部分が。 向けられている瞳が。 痛い。 胸が痛い。 痛いよ。 とてもとても弱いはずのその力を、振り払えない。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:23:19]
◆アーサー > 〔 ... ッ 〕 ( 息を呑ム。台所で,ヒトリ静かに泣く母のよな表情に。違ェ意味で ... 焦燥感が ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( 穏やかな唇の動きに,コーチョクする。ナニをしたかったンだろゥ。ナニを? ) 〔 あ,ンさ ... 〕 ( タダ,あの白さに。あの雪の白さに,埋もれてしまいそゥな ... カノジョの細ェ四肢が,不安デ ) 〔 マタ,逢ェるよネ ... ? 〕 ( 離さなければ,ならない。手を。離したくない。手を。口が上手く,動かねェ ) 〔 やまどり ... また,逢ェるンよね ... ? 〕 ( トツゼン,コタエも聞かず消ェてしまった ... あるいは,少女を思い出したか。墓の ) [Tue 30 Nov 2004 23:18:58]
◆病禽 > ( その、弱い力は、くらりとするばかりに嗜虐心を煽られ、その指の感触にぞっとするほどの食欲を催す。 振り返るその笑顔は、とても穏やかで。 ) ……なんですか? ちゃんと、ひとりで帰れるでしょう? ( 振り払いはしないけれど、その口調はまるで、諭すように。 緩やかに向けられる視線は、あまり笑っていなかったけれど、それでも、ただ穏やかに。 何というか、その表情は、とても疲れていた。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:14:21]
◆アーサー > 〔 ぇ? 〕 ( コトバに,ドキリとした。ソレは ... 上手く飲み込めねェドキリだ。フシギなドキリ。微笑むカノジョが ... ) 〔 ソレ,どゥゆゥコトってか ... ぶ?! 〕 ( 桜のよに,散りそゥな。雪のよに,熔けそゥな笑みを浮かべるカラ。ばふ!と,受け取った外套。体温がマダ,残るソレより, ) 〔 やまどり ... ! 〕 ( カノジョへ,テを伸ばさン!カノジョの腕を掴まンとッ。外套が ... ふさ,と。白絨毯に落チテ ) [Tue 30 Nov 2004 23:07:29]
◆病禽 > くすくす……ダメです。 ( 可笑しそうに笑って、答える。 どこか、かげりがあるけれど。 ) ……あなたは私をきれいと言ってくれますが………でも、それだけの気がします。 ( あなたの相棒さんが羨ましいです。 そんなことを、怪鳥は言うのだ。 外套を慌てて受け取れば、ちょっと、困ったように。 ) ……雪崩でしたら…受け取れません。 私は、奥へ行きますから。 ( ぽぉん。 ほうり返される外套。 雪を踏みしめ、踵を返す音。 その肌は黒いのに、けれど、まるで雪のよう。 病の鳥。 深緑の瞳が、薄ら冷えて。 病の鳥。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:04:12]
◆アーサー > 〔 ぇ? 〕 ( 呻ィタ。思わず, ) 〔 だ,ダメなン ... ? 〕 ( おそる,おそる問ゥ。モテない人種に該当する問ィだったのかッ。戦慄が,落雷のよに背を駆けヌケ ... ) 〔 ぶは! 〕 ( 噴ィタ ) 〔 ちょ!ぶ ... ! 〕 ( ソデで拭ゥ口許はヨダレに ) 〔 く,く,クロイノに ... ィ ? 〕 ( 問ゥたシュンカン,またブ!とか噴出シ ) 〔 ジョーダンでショ!ギャハハハハ!クロイノに?クロイノに?なンでなンヨ ... ゥ! 〕 ( 腹を抱ェテ笑わン。ソレはホントーゥ ) 〔 おれっちは,やまどりをキレェだと思ゥンヨ ... ? 〕 ( カレではナイ。そゥゆゥアイテじゃ無ェ。アイボー ... は ) 〔 キレェだって,思ゥン。やまどりは。ダカラ,ゆったン。キレェなンヨ。雪の白にネ,お肌が映ェテ。小川に濡れる瑪瑙みてェ 〕 ( スコシ,離れた距離。ナイフのオトは聞こねェケド ... 見ェはした。ちみっと,唇をすぼめ ) 〔 デショ?寒ィヨネ? 〕 ( ジブンの ... 外套を脱ぎ,カノジョに放らンと ) 〔 ソのカッコー,見てる方も寒ィンヨ ... ゥ 〕 ( 北国出身ゆえ ... カノジョよりマシなモヤシっ子は ) 〔 このアタリね?雪崩くるンて。やまどりも,遠くに行った方がいいンヨ。おれっち, 〕 ( ワズカ,覗き込むよに傾げるクビ ) 〔 ホカのミンナに,伝ェに行くケド ... やまどりも来ル? 〕 [Tue 30 Nov 2004 22:57:05]
◆病禽 > ………もう、レディにそんなことまで言わせるんですか? ( 悪戯っぽく笑って、怪鳥は言った。 雪を払われて、すこし、瞬き。 ) ふう……………。 ( 溜息、ひとつ。 ) あなたの言葉は、いつもあまり信用できないですけれど……やはり、そういう言葉は相棒の方に差し上げるべきだと思います。 ( 寂しそうに笑って、しゃん、やっとナイフを収めた。 それから、すこし、距離をとって。 ) 寒いです。 雪は嫌いです。 ( 即答した。 寒さに肩を抱きながら。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:49:27]
◆アーサー > 〔 ンぁ ... ? 〕 ( 違ェの?って。しぱしぱと瞬き。ケレド, ) 〔 なン?ちゃンとゆってヨ。やまどりのコトバは,なンでも聞きてェヨ ... ゥ? 〕 ( ちょちょい,と。手を伸ばすのは,カノジョのアタマ。スコシ積もった白雪に ) 〔 てか ... ぅン 〕 ( して,向けられた双眸。ラムネのビィ玉から覗ィた,空みてェな色にはふり、と吐息を。白くナッタ ) 〔 悪ィ,ちゃンとゆゥ ... 〕 ( すゥ,と再びシセンを合せ。覗き込むよに ) 〔 やまどりだって,嬉しくてサイショ .. 分らなカッタ。しばらく見てねェから。記憶のナカのネ?キミより, 〕 ( 長耳がはたりはたりと動き ) 〔 キレェだったから。イッシュン,見間違ェかと思ったン 〕 ( 紡げば,背を戻そゥか。風がマタ,襟首に入って ... 四肢をぶるる!と震わすカラ ) 〔 やまどりは,寒くなァの? 〕 ( 鼻水,すすり ) [Tue 30 Nov 2004 22:41:46]
◆病禽 > 違うん、です。 その、ええと………なんでもないです…。 ( まさか、言えるはずもない。 あなたと居るだけで、恥ずかしすぎてもう死にそうになってしまいますだなんて、そんなこと。 やや俯き加減に、 ようやく、ようやく穏やかな笑みを取り戻した怪鳥は、) そういう軽口はやめてください。 (断ずるように、まず拒否した。 硝子みたいに無機質な瞳で。 それは、とてもとても硬い、静かな瞳。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:36:09]
◆アーサー > 〔 は, 〕 ( 銀糸のナカ。そのサクランボ色が動き出スのに, ) 〔 恥ずかしィン ... ? 〕 ( ほっと。安堵する。肩の強張りが,スゥと抜ケテ ) 〔 どゥったン?なンも恥ずかしィコトなンか,無ェンヨ ... ゥ 〕 ( 手を,離さンと。薔薇色のホッペより ) 〔 おれっちが,びっくりさせちゃったンが悪ィン。ダレも, 〕 ( くり,と瞬く双眸 ) 〔 やまどりのコト,笑わねェヨ ... ? 〕 ( サキホドの,ソレが恥ずかしいのだと勘違ィ。ぱらら... と,砂時計みてェに梢から雪が舞ゥナカで ) 〔 ダレにも,喋らねェヨ? 〕 ( へらり,と笑ィ ) 〔 ゲンキそーなンネェ。よかったン。どゥしてココに?おれっち, 〕 ( オオゲサに,クビをすくめてみせて ) 〔 白雪姫が,迷い込ンでたのかと思ったン。ソレか,イマは見ねェ月の女神サマのお散歩 〕 ( 軽口を。再会の喜びに,口許が緩むカラ ) [Tue 30 Nov 2004 22:31:51]
◆病禽 > ( びくり。 名前を呼ばれるたびに、背筋が震える。 触れられるたびに、臓腑が蠢く。 自分の思いが疑わしくなるほどに、自分の身体は死をもたらすように出来ている。 それは、それを動かすこの意思も。 カタカタ震えて、ぎこちなく笑みを作って、やっと声に出せたのは、間抜けたたった一つの言葉。 ) ……あ……恥ずかしい…です…。 [Tue 30 Nov 2004 22:26:27]
◆アーサー > 〔 やまどり ... ? 〕 ( カノジョとシセンを合セル。深ェ ... 森の奥。ひっそりと波も立たせず沈む,湖のよな深緑を ) 〔 やまどり ... ? 〕 ( 細ェ肩に置イタ手を,ゆるりと。そろり,とカノジョのホッペに移さンと ) 〔 ダイジョーブじゃ無ェの?どっか, 〕 ( スコシ,乱れて濡レタ白ェ髪を .. 一房,退けンと ) 〔 痛ェの?具合悪ィ?びっくり,させっちゃったカラ? 〕 ( ダイジョーブだろか。小鳥のよに震ェる少女の唇に ... シセンを。ナニか,ゆおゥとしてるのカシラ? ) [Tue 30 Nov 2004 22:22:33]
◆病禽 > あ………。 ( 漏れるのは、ただの音。 合わせられる視線に、体が動かなくなる。 顔が熱くなっていくのがわかる。 殺したいほどに愛しい気持ちが湧き上がる。 自分の気持ちがわからない。 痛い。 私は答えられない、何も。 殺したい。 殺して。 わからない。 ) ( 思考の錯乱。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:18:27]
◆アーサー > 〔 ... ッ .... ッ! 〕 ( ゼェッ,はァッ,と粗ェ息がシカイを白く曇ラセ, ) 〔 ゃ ... ァ 〕 ( 唇カラ覗く舌は,うまく回らず ) 〔 .... 。 〕 ( ユビの下。柔らかなカンショクに,縋ルよに深呼吸をせンと。汗が,ホッペを背を伝ッタ。細顎カラ ... 雪に堕チル ) 〔 やまどり ... 〕 ( ようやっと,紡ぐよに動かン。カノジョの ... カノジョを表す名を ) 〔 ヒサシブリなン ... 〕 ( へらり,と笑ィ ) 〔 びっくりさせちゃってゴメンなンネ ... ェ 〕 ( 林檎に染まったホッペ。黙り込むカノジョにシセンを合せンと ) 〔 ダイジョーブなン ... ? 〕 ( 掌に,ぐらつくカノジョは ) [Tue 30 Nov 2004 22:14:27]
◆病禽 > ( ぐらり。 肩を掴まれ、身体はとまる。 その弱い力にくらりとするばかりに嗜虐心を煽られ、その指の感触にぞっとするほどの食欲を催す。 そんな自分の血が憎い。 目を見開いて、口はただ、小さく震えるだけ。 何か言わなくてはと思うのだけれども、思考は視界を埋め尽くすこれのように真っ白。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:09:37]
◆アーサー > 〔 ちょ!ちょ!ど,どったン ... !? 〕 ( 慌テル。ユビの隙間から ... 砂が零レ堕ちてしまゥよな。焦燥感 ) 〔 やまど ... り ! 〕 ( コエを。出ス。出シテルつもりなのだ,と。振り返りもせぬ ... 背で気づくのは息が上がった頃。ホッペがマッカになる。寒さに浮かぶ,涙が目端 ) 〔 ... ッ 〕 ( ダカラ,手を伸ばさンと!隻腕をッ。カノジョの ... 死を持つには,アマリに細ェ肩に手をッ。引き止めンと,振り向かせンとするソレで ) 〔 やまどり ... !! 〕 ( カノジョの名を。呼ぶこの唇が ... 映るか!? ) [Tue 30 Nov 2004 22:05:37]
◆病禽 > あ……わあ……わわ……っ。 ( なれない雪道は全然進めない。 足を取られ転びかけ、それでも何とか逃げ出そうと。 もうなんだろう。 訳がわからない。 逢いたいと思っていた顔は、いまはもう恥ずかしくて見ていられない。 いまはもう切なすぎて見ていられない。 わたわたと、わたわたと、雪にまみれて転がるように這いずるように、見っとも無くも情けなく。 それは奇しくも、彼女の末の兄妹が、薙刀で林をなぎ払っていった様のようで。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:00:55]
◆アーサー > 〔 ぁ .. り ? 〕 ( くり,と双眸を動カス。雪色,ユメを吸われたカミサマの涙みてェな ... セカイに, ) 〔 ぇぇと, 〕 ( 闇色のハダが。浮き出るよに。エキゾチックに ) 〔 やまどり ... ? 〕 ( 問いかけたシュンカン! ) 〔 ... !!!? 〕 ( 逃ゲられたッ?!ぎょ,とメを剥き ) 〔 ちょ!ちょ!!え?!やまどりなン?!ぇ?!お,おれっち, 〕 ( ざくり,ずぼり!と肢を踏み出さンッ!カノジョヘと! ) 〔 おれっち ... ヨ ... ゥ!ロザリオなンヨ ... ゥ! 〕 ( 追いかけンとッ。魔物と間違ェたのカシラ?とッ ) [Tue 30 Nov 2004 21:55:27]
◆病禽 > ( 突然に散る銀雪に、驚いたのか警戒したのか、しゃん、とナイフを抜き放つ。 構えてみれば、なんとまあ。 瞬きしては、自分の視界を確かめて。 ) …………………え? ( ぽかんと間抜けた声を漏らして、次の瞬間には頬を染めて、逃げ出そうとでも言うのか背を向けて駆け出そうと。 雪に足を取られて、叶わぬが。 ) [Tue 30 Nov 2004 21:50:19]
◆アーサー > 〔 う, 〕 ( ひくく,と引き攣るホッペ ) 〔 うっかり ... 予言逃ゲ ... ? 〕 ( されたキブンだ。雪崩が起キル。壊れたカセットテープみてェに繰り返されるコトバ。雪ン子の,色の無ェ唇マデ ) 〔 ... ッ! 〕 ( ざばぁ!と,銀を散らして立ち上がらンッ。ココに居ては,ダメだとゆわれたンだろゥ。ホントーか,ウソかより ... ジブンが,だからどゥするかがダイジ! ) 〔 み,みンなにも伝ェねェと! 〕 ( 狩人仲間にもッ。きり,と目尻を吊り上ゲ周囲を見回さンとすれば, ) 〔 ... ぁ ? 〕 ( イマ,色彩が遮ッタ? ) [Tue 30 Nov 2004 21:47:52]
◆病禽 > ( 分厚い外套にすっぽりと包まれて、怪鳥一羽、雪に紛れる。 雪がきしきし悲鳴を上げて、踏み潰されていく。 それは蹂躙だろうか。 それとも単なる自然現象? 怪鳥一羽歩み行く。 林の中を、迷うよに。 ) [Tue 30 Nov 2004 21:43:07]
◆アーサー > ( 林のナカ。座り込むモヤシっ子のスガタ ) [Tue 30 Nov 2004 21:40:57]
◆アーサー > 〔 ちょ ... ?!ぇ?!ぇェェッ!? 〕 ( 思わず浮く腰ッ。きょろきょろ,とコエの余韻ッ ) 〔 雪崩?!てか,ちょ!キミはダレ ... !? 〕 ( 笑ゥよに,雪風が吹くッ。ひょ!と,クビを竦め双眸を伏せ ... ) 〔 ... ゥ ? 〕 ( もゥ一度,見たら .... ほら,やっぱりダレも居ねェ。ノドが,ヒュゥ!と鳴ル ) 〔 ユメじゃなかったン .... ? 〕 ( ナニも,残らねェ。ホントーゥに,雪ダ。耳が,キーンとした。戻ってきた無音のセカイに途方に暮れて ... ) [Tue 30 Nov 2004 21:40:36]
お知らせ > 病禽さんが入室されました。 [Tue 30 Nov 2004 21:40:02]
◆アーサー > 〔 ... ? 〕 ( すゥ,と。穴みてェな空へシセンを。ナニかに気づいたよにカオを上げる雪結晶に, ) 〔 ど ... 〕 ( 思わず,猫背になる。ナニかに脅ェるよに ) 〔 どった ... ン?! 〕 ( ひょ!と,語尾が跳ね上がったのは,ソのコトバにッ!そゥして, ) 〔 ぇ !? ちょ ... !! 〕 ( 掌に,熔ケテしまゥよに消ェる白!ぎょッ,と目を引ン剥き ) [Tue 30 Nov 2004 21:34:24]
お知らせ > 雪ン子さんが退室されました。 [Tue 30 Nov 2004 21:30:56]
◆雪ン子 > ( ぴくン 。 何かに、気付いた 。) [ なだれがくるから、きをつけてね 。] ( 雪崩に巻き込まれたら、私が消えてしまうから。 帰らなきゃいけない 。 白雪の少女の問いには答えられず、 ―― スゥゥ 、 夜の闇に光る雪の中に、雪ン子の姿は消えて … 。) [Tue 30 Nov 2004 21:30:54]
◆アーサー > ( 鼻先に,風が銀塵と舞ゥ。マヌケカオは,ユビ指されたソコに, ) 〔 ... ぇ? 〕 ( ぶる!と,四肢を震ワセタのは襟首に雫が入ったカラ ) 〔 ココ ... ?ムネ?シンゾ ... ァ!ココロ? 〕 ( 高校生クイズ。ファイナルアンサー。ひゅ,と息を呑み問ィかけ ) 〔 キミは,魔法使ィなン? 〕 ( 雪が,シルクのよに風に乗るカラ ... 雪色のツマサキがワズカ,浮ィてるコトにも気づけず。マヌケなコトを。口をワズカに開け据わったママ,見上げン ) 〔 ココ ... 〕 ( ふゥとシセンを移ス。キラキラ,網膜に焼きつくよな銀。ケーキにふんわり落ス粉砂糖みてェな。甘ェケド ... ) 〔 ひ, 〕 ( 冷てェセカイだ ) 〔 ヒトリで ... ? 〕 ( ジブンが,迷子みてェなカオで。鈴のよに笑ゥ雪ン子に ) [Tue 30 Nov 2004 21:27:34]
◆雪ン子 > ( ふわり、ふわり 。 雪の欠片と同じ様に、舞って、雪色の少女の傍に 。 鼻先も、額も、ちょっぴり痛いけど、気にはならなかった 。) [ ? きゅふふふ ♪ ぉと、きこぇないの 。 おねぇちゃん、だから、 ココにはなしかけたの 。] ( つン、って相手の胸先差して 。 遊んでくれる、其の答えに、笑った ) [ ここに、すんでる 。 おねぇちゃんがきたら、あぃにくるから 。 ] ( 何時か外に一緒に行きたいな、其の言葉は、胸に仕舞って ) [Tue 30 Nov 2004 21:22:44]
◆アーサー > 〔 ごめ ... !悪ィ ... !ゴメンなンネェ!ち,ちみっと,ヨコ向くの間に合わなかったン! 〕 ( ゴシゴシゴシ ) 〔 あ,アトで雪ウサギとか作ってあげるン!ダカラ,許シテ欲しィンヨ ... ! 〕 ( 拭ゥ仕草はイヤにオトコマエ。ちみっと,痛ェかも知れねェ雪ン子の鼻の頭 ) 〔 さ,寒ィしネ!むずむずしたン!きゅ,急だったン! 〕 ( ゴシゴシゴシゴシ ... イイワケも,穴ダラケ。へなぁ,とズレた帽子より覗く長耳が ... 垂レ。ソコに, ) 〔 ... ! 〕 ( 響ィたコエ。オト。違ェ ... ソレはまるで雪のよに。ココロに染みる ... 耳が,立ッタ。ウサギのソレみてェに ) 〔 ぇ ... ? 〕 ( 慣れた無音。久しィ驚きに,まンまるくする瞳は, ) 〔 き ... キミが, 〕 ( 琥珀のよに,光る雪ン子の双眸を映さン ) 〔 しゃべったン ... ?ど,どゥやって?お,おれっち ... お,オト,聞こえねェンに ... ? 〕 ( きょどる。もしか,ジブンの耳がよくなった?と淡ィ勘違ィのイッシュンは, ) 〔 ぁ! 〕 ( ハッ,とワレに返るコトで終リ ) 〔 ぅ,うン!遊ぼゥ!遊ぼゥヨ!げへへ,キミはココに住ンでるン?ソレとも 〕 ( きゅ,と唇をすぼめ ) 〔 おれっち泊ってる狩人の村のコかしら? 〕 [Tue 30 Nov 2004 21:18:21]
◆雪ン子 > ( くしゃくしゃ、と袖で顔を拭われる。 雪も一緒に付くだろう 。 雪ン子は、じぃ、綺麗な雪のような少女の顔を見て、 ) ( にへ ) ( 笑った ) …おねぇちゃん、ありがとぉ 。 ( 聞こえないであろう、言葉 。 ふわン、と雪の欠片と舞う様に、雪ン子は中へと舞い上がった ) … ( ヒュゥゥゥ ) ( 雪風は、吹いて 。 ) また、ぁそんでくれる ? ( 心に、言葉を掛けた ) [Tue 30 Nov 2004 21:11:20]
◆アーサー > 〔 ぶ, 〕 ( 鼻の頭をマッカにして ) 〔 ぶは ... ァ!鼻がムズムズするン ... ! 〕 ( 潤む,瞳。ノドがイガイガして,歯茎が痒ィみてェな。耳がポ!と熱くなるのは ... クシャミによる酸欠に。ぼやけたシカイを,メノマエに居たオツキサマのカケラに戻せば ... ) 〔 て ... か, 〕 ( ひく!と。ホッペが引き攣ル。熔けねェ結晶。ミルクの湯気みてェなコドモが ... ) 〔 ぎゃあああああああ ... !!! 〕 ( 膨れっ面しているコトにッ ) 〔 悪ィ!悪ィ!ダイジョーブなン?!ひ,ひィ!は,鼻水が!イヤ,ヨダレ?ヨダレ? 〕 ( 問わなくてよいコトを口にしつつ,ソデで拭かンと!ソの子のカオをッ! ) 〔 悪気は無かったンヨ ... ! 〕 ( ソレ以前の問題 ) [Tue 30 Nov 2004 21:07:50]
◆雪ン子 > ( 雪ン子のお家は、雪山地帯。 雪の中なら何処だって現れる 。) ( ふぅゥゥゥゥゥゥ !) ( 息を、雪の粉を吐いて吐いて ... 結果的に帰ってきたのは悲惨な状況 。) ぁ、ゎゎ ? ( 顔も、服も、頭を、何かの水が降りかかった 。) ( ぷぅゥ ) ( おっきく頬を膨らませて ) [Tue 30 Nov 2004 21:03:31]
◆アーサー > 〔 さびィ!さび ... ゥ!! 〕 ( 鼻水が,ぶぅらぶぅら揺れン。滝のよに流レル涙。ホッペはジョジョに ... 林檎色。シモヤケ?ソレとも, ) 〔 ふ ... !? 〕 ( ネコが,驚き毛を逆立てるよなカオを。ひょ!と,見張った双眸。メノマエで ... ) 〔 な, 〕 ( 転がる,白ェのに。雪と間違えそゥな,ソコの子に, ) 〔 な,なン?ドコからおっこちてきた ... ン?! 〕 ( 語尾が,くしゅり!と上ガル。目蓋をとっさ,伏せたのは ... 雪の粉に, ) 〔 ぶ,ぶぇ,ぶぇ, 〕 ( はふはふ!と,仰け反ッテ ) 〔 ぶぇぇぇぇぇぇぇぇくしょぉぉぉぉぉぃ!!!! 〕 ( オヤジなクシャミを!雪ン子に向ケテッ!ヨダレとか,涙とか,鼻水とか ... きらきらーァ ) [Tue 30 Nov 2004 21:00:18]
◆雪ン子 > ………… きゃ、 きゃふふふふ ♪ ( 間抜けな表情。 一瞬、キョと、不思議そうに見ていたが、次の瞬間には笑い出す。 ゴロゴロ、雪の上を転がって ) …… 、ぁ … すぅ …… ( 思いっきり息吸って ) ふぅ ! ( 吹いた。 震えている綺麗な少女の顔に向かって、 ... 雪の粉を 。) [Tue 30 Nov 2004 20:54:13]
◆アーサー > ( ガチガチガチガチ,とオモチャみてェに歯を鳴ラシ ) [Tue 30 Nov 2004 20:50:54]
◆アーサー > ( オトは,分らねェ。難聴ダカラ。デモ, ) 〔 .... 。 〕 ( 重さは,分るワケで。背の柔っけェモノ。雪に人型を作ったモヤシは, ) 〔 ぅ ... , 〕 ( 真っ白な。オツキサマの欠片みてェな,ソの白ェ子が退けたのと同時! ) 〔 ひゃっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ .... !!!!! 〕 ( ガバッ!と,カオを上げンと!雪ン子からは,真正面?真っ青なカオに,ヨダレとか鼻水とか涙とか流すマヌケで ... オモシロイ表情が見ェるンだろゥ ) 〔 あばばばばばば ... !寒ィ!寒ィ!!! 〕 ( 襟首にまで,雪が入ッタ! ) [Tue 30 Nov 2004 20:50:34]
◆小さな物体 > ……… ぅ、 ぅぇぇぇぇぇぇ 。 ( 声が漏れた。 柔らかい、痛くない? 不思議そうに右見て、左見て、頭上見て、最後に … 下を見た ) …… は、 ゎ 。 ( ズザァァァ !) ( 後ろ足で、後退し 。 起き上がる様子を見る、落ちた物体は … 真っ白な、雪の子 。 瞳も、肌も、髪も、真っ白な 。) [Tue 30 Nov 2004 20:46:55]
◆アーサー > ( ヒトリきりデモ ... ) 〔 だ ... ァ!だ ... ァ!とわ ... ッ! 〕 ( 動作は二倍。崩れてなるものかッ,と残りのあんよを上げれば ... サラに危ゥい,体勢ッ ) 〔 ひ ... ィ!ひ ... ィ!たンま!たンま!! 〕 ( カミサマに向ケテ?ストップ!ストップと大口開けながら,カラダは仰け反ったりマエのめりになったり。と,ソのトキ! ) 〔 ... !! 〕 ( ユキとトモに堕ちたソレが! ) 〔 ぎええええええええ ... !!!! 〕 ( 背中,直撃ッ!モヤシっこは, ) どさぁぁぁぁぁぁぁッ!! ( 白の絨毯に倒れンッ! ) [Tue 30 Nov 2004 20:43:31]
◆小さな物体 > ( ―― キィ、キィ 。) ( 梢に積った雪と共に、何かが落ちた。 真っ白で、ちっぽけな、何かが 。) [Tue 30 Nov 2004 20:42:31]
お知らせ > 小さな物体さんが来ました。 『 ( 雪と一緒に落ちた、何か )』 [Tue 30 Nov 2004 20:41:32]
◆アーサー > ( 空じゃ無ェの。穴が覗イテル,そンなカンジ。分厚ィ雲は木々を押しつぶしそゥデ。ダカラだろか?トキドキ, ) とささ ... とさ... ( 梢に積もった雪が,堕チタ。黒に,銀の微塵。シャボン玉が弾けた残像みてェで,おメメの奥がチカチカする。しぱり,しぱり,と長睫毛を震ワセテ ) 〔 ゥ .. ぁ ? 〕 ( 余所見シテ。踏み出したあんよは, ) ずぼ! ( 雪のくぼみに,囚ワレタ。体勢を崩シ, ) 〔 とッ!とッ!と ... ォッあ! 〕 ( バタバタを隻腕を振らンッ。体操のヒコーキポーズ!ソレでも ... 片手しかねェからバランス不足! )( 雪山。林のウチ。揺レル灯は ... ヒトリきり ) [Tue 30 Nov 2004 20:39:01]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 [Tue 30 Nov 2004 20:31:33]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 [Wed 17 Nov 2004 05:22:50]
◆リシィ > (サカナの寝息は星を臨むる銀雫。) [Wed 17 Nov 2004 05:22:46]
◆リシィ > い、いぃ、ぃでででで・・・・つめて、え(デコとか、足とか。そんな呻きは無論)ぐ・・・ぅ!!(轟音と、飛沫とに掻き消されるのだけど。それでも、懐に確としたからだがあり、耳を吐息が撫でて)ッち・・・災難だな、畜生。あんなモン、あすこでなけりゃどうとでも・・・あ?(づる、と起き上がったときに、ことばを描く息があって)・・・・・・(轟音は、まだ、続いてる。サカナが睡りにゆく音。その掛け布をそっとかけてやる音。眼下に海の深く、けれどおぼつかなげにたゆたうを見下ろし)・・・そいつは、厄介だ。(ただ、思い切り顰め面をした。) [Wed 17 Nov 2004 05:21:13]
お知らせ > アーサー@魔物生け捕りさんが退室されました。 [Wed 17 Nov 2004 05:13:15]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 甘酸っぺェアレが香るマエのデキゴト。転がされた,万華鏡のよな。イッシュンの,天体図。巨大な魚が描いたのは,星の眠レル位置のソレで ... アマリに,細やかで。ゆえに,美シク。見惚レル。夜桜の,凄みと雪結晶の,冷気をまとった宇宙の誕生に。スベテが ... 砂時計すらも,トキを止めた気が ... ) ゴッツゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ ... !! ( ソレは,ケレド後頭部を強打するマデだった .. ッ。おもいっくそ,ブツからンッ!ぎょ!と,眼ン玉が零れそゥなホド見開らかれるッ!オイ!キタロー!とか喋りそゥなホドッ!入れ歯で吐くオ爺ちゃンのゴトク,口をハクハク ... ッ ) 〔 ィ ... ! 〕 ( 痛ェ!飲み込まれたコトバのカワリに,再び涙と鼻水がッ! ) 〔 ぅ ... ゥ!く,くろいの ... ォ 〕 ( じわじわ,広がる痛みのナカで ) 〔 ダイジョーブな ... ァ ン ? 〕 ( 問わン。アイボーに乗っかられたママ。嗚咽のノイズ。瞼の裏にあるのは ... あの光景バカリで ) 〔 くろいの ... ォ 〕 ( ぼんやりと,紡ぐ。ナニも知らぬ,コドモみてェに ) 〔 ありゃァ ... 釣るには,テクもブツも足りなさそゥなンヨ ... ゥ 〕 ( 氷が,戻ル。オトが,きっとイマ,空間を引き裂いているンだろゥ。日常が戻ってくる。砂時計は,動き始メ ... ) [Wed 17 Nov 2004 05:13:11]
◆リシィ > (朝食までにはまだ間があるはずだ。林檎のあの甘酸っぱいかほりには、凍えた大気は緊張と混乱を孕みすぎていて)馬鹿野郎ッ!わかってるよ、カーリング野郎ッ!(がっしがっしと、毛皮に染み込み関節を凍らせそうな水気を感じつつ。最後の一歩はそれこそ滂沱と雫を散らしつつ、細い腕に。その身体に縋るように抱きかかえては、そのまま押し倒す勢いッ!背後で・・・三つ編みの先の蒼い石だけが視るところで。黒土に阻まれたそれが、・・・大きな帆のかたちの背びれを持ち、虹に輝く鱗は、氷の天球の灯に染まって骨をも薄く透かせる月石英。双眸は見果てぬ小宇宙を宿して中空を泳ぎ、余りに雄大なその身をくねらせ・・・翻して己の住処へ、ひととき脅かされた褥へと還ってゆくのを。蒼の三角錐だけは、視た。そうしてもしか・・・海色も。)・・・・!!(知らぬは赤錆色の男ばかりなり。土へと!) [Wed 17 Nov 2004 05:04:59]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 擦りリンゴから角切りリンゴへ ... ッ。アップなのか,ダウンなのか分らン レベル!分厚ィ毛皮に包まれた四肢ゆえ,痛みもクソも無ェが冷気はッ。むき出しのホッペに,鼻先に。強張ルよにあるッ。耳が冷っけェッ。ナニよりも, ) 〔 りし ... !!! 〕 ( 背筋が,冷っけェ ... ッ!アイボーに迫り来る,突きあがる氷にッ。その蒼ェ影にッ! ) 〔 ナニ,アホゆってるンヨ!早ゥ!早ゥ!この .... ッ 〕 ( 大船が,出航ス。マストが張られるがゴトク,ソレは見ェタ。ちょーど, ) 〔 クロイノ .... !! 〕 ( 隻腕を広げ,アイボーを受け止めンとしたトキに!ぽかぁぁン,と見やるッ!何億年も一度。寝返りを打ツ ... 凍レル魚にッ!桜のよに,飛沫が散らンッ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:51:41]
◆リシィ > (実にシュールに、滑るべくして滑るかの如く憮然と走行しては、些か手荒に着岸したのがすりりんごなんであれば、)何モンだ、貴様ッ・・・!(呻いたのはまさに、)!!(角切りりんごであろう。踏み抜いた片足は、浅く水飛沫を上げ氷塊の間に入ったのだ)くそっ!!く、来るぞ、ロ・・・ズッ!(ヒレが。岸側へと振り返る男の背後で、とうとうその刃のような帆のような姿を現した。氷を斬るように掻き分ける、それ)ぐっ!(足を挙げ、踏み出そうとするもえっちらおっちらと。氷の湿地帯にでも踏み込んだように、遅々と)こな・・・くそ、オッ!(どころか、どんどん沈むような気すら。もはや膝まで浸かるは急速に、飛びつくように岸へと、ペンg・・・相棒の居る其処へと縋らん!) [Wed 17 Nov 2004 04:46:02]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( ごッ!とか,沈まなかったタイタニックは,コケ石にぶつからンッ。鈍ィオトと一緒に ... ッ ) 〔 ィ ... !この ... ッ! 〕 ( 涙目,鼻水カオで振り返リ ) 〔 クロイノ無z ... 〕 ( コトバは サイゴまで ならなかった ) 〔 ..... !!? 〕 ( よろける,カレ。背後に迫りし,モーゼが割った氷の海ッ!天突く槍の ... !! ) 〔 リシ .... !!!! 〕 ( ヒュゥ!と。こンなトキも,コエは出ズ ) [Wed 17 Nov 2004 04:36:04]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( そゥ,腹デ, ) 〔 .... 。 〕 ( シャァァァァァァァァ..... と,滑ルのはモヤシ体型ッ。流レル景色に,刺スよな冷気ッ。シカシ,双眸を細めるコトなく ... ドコか,憮然に。ビミョーに面白く無ェ ) 〔 なン。コレ ... ェ 〕 ( 呻ク ) 〔 おれっち,ハマちゃン腹だってコトなン ... ? 〕 ( 正しくは,キューピー体型かッ。イヤ,出ル腹が無ェホド痩せているンだがッ!ソのママ無事にッ ) 〔 ッどわ ... !! 〕 ( ごッ!とか,沈まなかったタイタニkkuhaコケ石にぶつからンッ。 ) [Wed 17 Nov 2004 04:33:49]
◆リシィ > ―――!!(ぐ、と掴んだ掌は空を掴み。ただ、蒼い髪の雲のような残像を眼に灼きつかせただけで・・・その向こうに、嗚呼、無情に着実に、迫り来る氷の津波。今や明らかに、水音すら聞こえる)ロ・・・(足元に 風 )!!!!!!!??(蒼い疾風・・・否、相棒だッ!氷原を腹で滑って移動する、あの飛べない鳥を思わせて。或いはカーリングかソリ無しリュージュか。クリケットのように足の間を)何ィィイイイイッ!!!!?(通り、抜けたッ!?こうとくてーん、とかハシャいでる場合ではない。向かう先は硬い氷より、霜柱へと続く大地の黒。なだらかに着岸を迎えるか)ウワッ!(それをぽかんと過ごした男の足元、崩壊がその牙を覗かせた。がくん、と落ちる片足) [Wed 17 Nov 2004 04:28:52]
◆アーサー@魔物生け捕り > つるン ... !! ( 滑らンッ!そゥ,まるでペンギンが泳ぐにも似タ ... ッ ) 〔 な ... ァ !? 〕 ( ぽっかぁぁぁぁン,と。大口開けンッ!勢ィよく滑ル四肢にッ。思わず,手とか亀のよに縮めたママッ。メが点な擦りリンゴは ... アイボーの足許を通り,地面へ向かゥか .. ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:20:40]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... ッ 〕 ( 唇の動きが,イヤにスローで見ェタ。見開く,双眸。躓くママに,揺らぎ倒レル四肢ッ。伸ばされた掌に。手袋に包まれたソコにッ。手を伸ばさンとするも ... ) す る ゥ ... ! ( 無常にも,距離がッ!距離がアッタ!ソのママ,蒼ェ蒼ェ,花弁みてェな氷の地面へと ... ッ ) 〔 ... ッ!? 〕 ( 衝撃に,覚悟を決めキュゥ!と双眸を閉ジルもッ ) [Wed 17 Nov 2004 04:20:36]
◆リシィ > ええい!泣くのはまだ早い!先走るなーッ!(ひとつ、新たに出来始めた氷の凸凹を越えつつに。それこそもう、無意識。鬱蒼とした山中の、根の間をでも走る感覚。反して此処には・・・色も、やさしげな曲面もひどく乏しいが)ペは何でもかんでも引っ掛けるんだろ!電撃ネットワークは違う、俺はパクだ!あんなマニアックなファンはいらん!(岸へ、岸へ!黒い土が見え、僅か苔の張り付く其処へと。もう水辺で言えば、だいぶ浅くなっている処だが――)!!(その硬い土へ、靴裏が付かんとした矢先。傍らに揺れていた、蒼の規則的な波が大きく乱れた)馬鹿、ロズッ!!(脱・タイタニックの勢いにて、咄嗟の急ブレーキは一歩先。手を差し伸べるが、からだごとは受け止められない距離) [Wed 17 Nov 2004 04:14:34]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ち ... ィッ! 〕 ( 涙がッ。鼻水がッ。とたんにッ ) 〔 違ェンヨ ... ! 〕 ( ぶわぁっと,溢レ流れンッ!顔面大洪水のママッ ) 〔 おれっちのは,おサカナやンを釣ったンヨ ... ! 〕 ( マッハ!マッハ!駆けンとするのは無色透明。しかし,重なりすぎて深すぎて,もゥ,蒼とゆゥ色を宿シタ氷のウエッ! ) 〔 クロイノの!電撃ネットーワークじゃ無ェの?!つか,マジで ... ッ! 〕 ( 冷気がッ。溢れンッ。割れるタビに,風がッ。ドライアイスのよに溢れる冷気がッ!ホッペを容赦なく叩き,肢を絡メ取ルようだッ ) 〔 おれっちたち,タイタニックになっちゃゥンヨ ... !!!! 〕 ( ギャアアアアアアッ!と,悲鳴とトモに駆けるあんよがソのトキッ ) 〔 ... ッ!!! 〕 ( 氷に躓かンッ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:04:42]
◆リシィ > (此処は、椅子なぞ置いて釣りをしておったにしても、何しろ湖なのだった。大地に似せた水面。それが裂け、大地のいきものたる己らの足元を脅かされれば無論)な、な、な、あ!(逃げるしか、無い。それでなくても氷の上、雪上靴でもなければ滑って動けない処であるからして)おおおお前じゃねえのか!え、キモタク!ペ!ペ!!(唾棄の音ではない。相棒の棹の、かの有能ぶりだ。魅力のほどといったところか)ありゃ何だ、ロズ、オイ、自称デカブツ!(走るッ、走るッ。睡っていた大地が、いきなり飛び起きて夜泣きでもするようだ。まろぶようにして、愛しい岸を目指さんッ!) [Wed 17 Nov 2004 03:58:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > (ドゥ見ても,異常ダッタ。異常とゆゥか .... 深ェ。深ェ。奈落が見えそゥな亀裂ッ!!広がりの覗くは,万年と冷やされた,蒼い蒼い水であり。ソレは ... 命の色を,してねェカラ) 〔 りし ... !!! 〕 ( せりあがる悲鳴が,ノドで無様に潰れンッ! ) 〔 割レ ... !! 〕 ( オトは聞こえねェ。ダカラ,メノマエの無音現象。華が静かに咲くように ... 裂ケル闇にッ! ) 〔 ヤバイって!!!クロイノ!!!!割れてく ... ン!? 〕 ( ひくひく,と。ヘビに睨まれたカエルよろしく!凍りつくしかなかっ ... ったのだがッ!唐突ッ!背後へと引っ張られンッ!! ) 〔 ちょ ... !!! 〕 ( 抗議にッ。では無ェ!振り返ルッ!共に走るタメにッ! ) 〔 リシィ ... !!!! 〕 ( 絶叫ッ! ) 〔 ナニを釣り上げたンヨ ... ォォォッ!!!!!!! 〕 ( 足許にッ!亀裂がッ!イヤ ... 凹凸ッ。波うちすらするゆえ ... もはや,地震ッ ) [Wed 17 Nov 2004 03:50:23]
◆リシィ > (遠く、天球を臨む天蓋は偽の星空。結晶が僅かな光すら乱反射して、その鋭い紋様をぼんやりと光らせる。それを、海色の瞳に視た。薔薇咲く頬は柔らかな反対色。見蕩れるにはしかし、天球の下は騒がしすぎた)簡単にふらっふらするような奴はひょろっこ以外のなんでもないッ! ――! (怒鳴った端、ぐん、と今度は思いがけない力で糸が引かれた。腕が其方へと伸び切る。其処へ、)ンだよッ、氷!?(見えた、唇のかたちで。振り向けば――)メギィッ・・・メギ、バキバキバキバキッ!!!(目の前で。その大波めいた盛り上がりが移動する。・・・此方、へ。僅か、氷の飛沫の間に間にヒレなど覗かせ)――・・・・・!!岸だ!(その、勢いに。先ずは己らの領域たる岸へと叫ぶ。持ってゆかれるまま、棹は手からすぽりと抜け) [Wed 17 Nov 2004 03:16:40]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( スローモーション。傾くシカイ。天井が,しっかと入ってきて ... ) 〔 ... ッァ! 〕 ( ガッ!と。ケレド,ソレはソコで終ワッタ。後頭部の衝撃ッ!見開いたママの双眸を, ) 〔 ぁ ... リシ ィ 〕 ( ぼんやりと動く唇。素振りと綱引きに,マッカなホッペで ) 〔 ダレがひょろっこなンヨ ... ! 〕 ( しっかり,抗議せンッ!しかしッ ) 〔 ちょ ... !クロイノ!!!竿!糸!!! 〕 ( 思わず,手放し空いたオノレの隻腕で, ) 〔 氷 ... ィ! 〕 ( ユビさすのは,盛り上がる氷!モチロン,傾いたママの体勢にて ) 〔 割レル ... ! 〕 [Wed 17 Nov 2004 03:05:28]
◆リシィ > (音はひとつ、撓る棹は二本。妙な光景ではあるが、獲物の姿が知れないのだ。じり、じり、と隣へ移動せん。糸は氷の穴に飲み込まれて引かれたまま、身を無理矢理に引き摺って)いつだって直だろうが、直!ひょろっこだってな!(怒鳴る端も、分厚い氷の下よりそれは、その音は響き続けてて)―――!!(と、雫を散らして、糸の楽器のように張られたが露になる。或る一方向を示して・・・しかし其方を向けんかった)ばッ・・・!(手を、伸ばす。不意に傾いたその、頭の下へと。片手に持った棹の先、糸は此方も氷に食い込んでおり)メ ギィイ(その、とき。数十歩ほど離れた氷面が。凍えた湖の水面が、波のように、盛り上がった) [Wed 17 Nov 2004 03:00:15]
◆アーサー@魔物生け捕り > バキッ ... !! ( 糸が!ようやっと手繰り寄せられンッ ) ばぎばぎばぎ ... ッ ( そゥ。糸が引っかかっていた氷の一部を,破壊シテ ... ッ ) 〔 ... ッ!? 〕 ( トツゼンの,消失感に仰け反リ ... ッ ) [Wed 17 Nov 2004 02:47:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ドコ見てるンヨ .. ! 〕 ( シアァ!と,歯を剥きいかんせンッ ) 〔 ウデとゆゥい!ケツとゆい!クロイノめ!遠マワシにゆわず,はっきりしなさいヨ! 〕 ( ぐ!ぐぐぐ!と,コトバと共に仰け反らす背ッ ) 〔 おれっち,肉あるモノッ! 〕 ( 同時, ) 〔 ちゃンとあるもの ... ッ!!! 〕 ( やはり,メキメキメキ,と ) 〔 .... てか, 〕 ( 引っ張ったママ ) 〔 は ... ? 〕 ( 離せ,のコトバに。ぽっかーンとあけた口。ぐん!と,振るゥウデに, ) [Wed 17 Nov 2004 02:46:18]
◆リシィ > イヤ、(腹を見るが、・・・流石にその服の上からでも平べったい腹には、幻影は見れなんだ。想像力の限界。ちょっと眼を伏せてから)確かめろというのか!貴様!えい、必死過ぎだッ。心配なのは分かるがなッ(ぐい、ぐい、と引かれる。己のわしわし上下左右してた動きとは関係無しに。己の生き甲斐たる仕事へと向ける、新社会人の意気込みの如くに。)あァア!?ッンだそのツラ、俺は責任をあるべきところに、ッてか、(己の棹の先端が引っ張られる方向。それは、目の前にあるそれと同じ方向のようであり)マニアックだと言いたいのか、貴様。ハハ、でも見ろ、俺のブツはパク・ヨンハだ。残念だった、(ぐい、)な・・・・ッ・・・・!?(異変は、引く力がちょっと強まった時に。イヤに鮮明に鼓膜に伝わるその音に・・・)ロズ!(叫ぶは霞を吐き出して)ソイツを放せ!!(ぐい、と未だ己は離さん。それとは別方向、横へと引きッ。ぎしぃ!としなった) [Wed 17 Nov 2004 02:33:44]
◆アーサー@魔物生け捕り > メキ ... ( スコシ,離れたトコロの皹が,大きくならん ) メキメキメキ .... ( そゥ。ちょーど,糸と同じくれェの距離の場所。皹は ... ぐんぐん!と,引っ張るタビに ) メキメキメキ .... [Wed 17 Nov 2004 02:22:31]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ダレが ... ! 〕 ( しかし, ) 〔 ドテッ腹なンヨ ... !おれっちは,ハマちゃンの釣りのウデをゆってるン! 〕 ( 反論もドコかヨユーがッ!渋ィ夕陽が似合ゥ笑みにも似タ ... ッ。ソレは, ) 〔 ダッテ!ケツケツって!てか,イヤ!握れるン!握れるンヨ!おれっちのケツ!あるもの!肉ッ! 〕 ( やはり,アタリがキタもののヨユーなンだろゥ。もゥ,ダチョーの求愛ダンスのよにクビを振らない竿!ピン!と,まっすぐ天へ背を伸ばしているッ!就職難から脱した青少年のよにッ ) 〔 ソレってば!責任転嫁ってゆゥンだ!よくないとおもうな!そゥゆゥの!リシィのワルイクセだよ! 〕 ( イヤな切り替えしをせん!効果音はプンスカ!かッ。似合わンことこのウエ無ェ。ぷくり,とブサイクなハムスター。膨らませたホッペは, ) 〔 ははン!甘ェンヨ!クロイノ!見た目もいい方がイイに決まってるン!そゥ!いわば,おれっちのブツはキムタクなンヨ!セクシィー!ヨン様でもいいン!ミンナが放っておかねェンだ! 〕 ( かわいそうなこの発言 ) 〔 クロイノのはそゥ ... アレでショ。電撃ネットワーク,みてェな?てか, 〕 ( ぐん!ぐん!と。引いていた竿は, ) 〔 ぁ ... 〕 ( けれど,全く手繰り寄せられる気配は無く。サカナのスガタも無ェ ) 〔 あれ ... ? 〕 ( シカシ,ピン!とピアノ線のよに張ってるンだ。糸は ) 〔 クロイノ ... !おかしいンヨ!手伝ッテ ... ! 〕 ( 同時 ) [Wed 17 Nov 2004 02:21:06]
◆リシィ > (同時、) メキ ・・・ (少し離れたところの氷が、啼いた。靴裏にも微細な振動) [Wed 17 Nov 2004 02:11:57]
◆リシィ > 竹から出てきた舌きりスズメが桃を釣るかッ、ええい!やっぱハマチャンだお前!ドテッ腹のハマチャンで良し!(寧ろ目指すか、と。腹も何も、何しろすれんだーなのだが。)そういう意味じゃねえよ!単語に反応するなッ、ケツは握れて当たり前だ!ていうか握るのも危ういのか貴様!(其処をアピール、かッ。ぐるぐると氷に開けた穴の上空で、廻す動きも交えつつ。お祓いの動作に似た風情)お前が怒鳴らせてんだろうが!え、そうだろう!氷を足ではたくなってば!(ビバサンバ!どんなお祭り好きのハジケたサカナが誘われるというのか。何処でも、魚類というのはいつだってクールであるらしいのだから)ハ、ハ!見せて終わりか?見せるブツと使うブツはワケが違うのサ、俺のは魅せるのだ、羨ましかろう!(しかし、普通は大体忍耐と信じる心をのみ必要とする釣りを、目一杯捏造する行為は其処までに。決着が、)・・・!!!!??(ついたのだ。)な・・・!!(明らかに斜線を描く糸が!)なんだとッ・・・!(ヒットか!否、アタリが出ただけだ。口惜しげに棹を握り締めるも、)うん?(ピ、と此方にも・・・遅れて、振動) [Wed 17 Nov 2004 02:11:02]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... 。 〕 ( ちょっち,考ェる ) 〔 クロイノのが違ェンヨゥ。桃を釣ったンは,舌きりスズメなン 〕 ( ふゥ,と。コレだから本を読まねェヒトは ... みてェな笑みを。飽和した,冬の太陽の色の笑みを浮かべ,古畑のよにクビを振らン。ヨコに ) 〔 ほら!ゆったンじゃナイ!ソッチがサキなンヨ!おれっちのケツ!てか ... 肉あるモノ!ちゃンと!握れるンヨ!おれっちのケツ! 〕 ( くわァッ,と。歯並びを見せるホド,開き吼ェンッ。竿の効果音がもはや ... 風呂をタワシで洗ゥよな荒々しさにッ! ) 〔 おれっち,暴れてねェやィ!クロイノなンヨ!うるへェのは! 〕 ( もしか,情熱的なサンバのゴトク!サカナを誘わンッ。マツケンサンバ!フラメンコでもヨシ! ) 〔 ふン!釣れねェヤツがナニをゆっても,負け惜しみなンヨ ... ゥ 〕 ( きゅぅ,と双眸を細め。くる,とノドを鳴らさン ) 〔 ショセンは,デカイブツがナイ男のネ ... 。見せびらかすご立派サマをつけてからゆゥンねェ! 〕 ( ケケケ!と,邪悪な笑みを零し ... たシュンカンッ! ) 〔 ... !!! 〕 ( ハッ!と。眼を見張ルッ!ビン!と,張った糸ッ ) 〔 クロイノ ... ! 〕 ( キタ!っと!零れンばかりの笑みが! ) [Wed 17 Nov 2004 01:56:53]
◆リシィ > 違えだろ、亀に乗って桃の大物釣り上げたろう。ウラシマはよう。ハマチャンもよもや、そんなモノは釣った事もあるまい!(がっしがっし。もはや、釣りの動きとかではない。となんぞ、突っ込んではいけない。)ケツの穴がちいせえとは言ったが、イヤ、引き締まってるのと単にニクが少ねえのとは別だ!其処!(ちゃっかりシュワとか言いおってッ。激情のままに!サカナへの熱情のままに、揺れるというより振れているッ)暴れりゃ逃げるんだよ、足音とかでよう!(そして怒鳴り声なんぞでも逃げるんである。既に、魚影は乏しい。)まぐれだ!今までのは!それか、ものめずらしさだ!憧れではない、デカきゃイイッてモンじゃねえぞ!見ろ、まぐれの二回こっきりで見向きもしねえ!コレに限ってはな、大は小を兼ねねえんだぞ、喰えなければ意味がない!一度食いついてみろ、夢中になるぜ・・・!(がくがくがく)したら最後、俺の虜さ!このサカナ、皆がな!(うっかり水面下で、エサたる蟲がサカナを追い払う怪現象が。ふと、瞬くは苦みばしった笑みに)・・・ムィ・ビェン。泣きに来たか。(不敵な薄笑いを。閑散とした水面の上で) [Wed 17 Nov 2004 01:46:14]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ダカラ,おれっち ... って,アレ?ウラシマも釣りバカなン? 〕 ( しぱ,と瞬きを。フシギそゥにカレを見やり ) 〔 ウラシマやンって,アレでショ?亀とキジとサルやンを連れて鬼退治したヒト 〕 ( イッシュン,のろくなった上下はしかし, ) 〔 クロイノが!! 〕 ( 抗議のよに ) 〔 ゆったンヨ!サキに!おれっちのケツ ... !てか, 〕 ( 揺らし初めン! ) 〔 生白ェとかゆわないン!おれっちのケツはシュワちゃンみてェに引き締マッテ ... ! 〕 ( バットの素振りよりも早く!もはや,蹴りの域で上下せん!竿ッ! ) 〔 ソレに!サカナやンを逃がしてるンはクロイノだって!何回もゆってるじゃナイ! 〕 ( もはや,ジブンの行ィには気づいてもおらず。憤慨した!と,ゆわんばかりに鼻息を!ぷしゅゥ ... ッ ) 〔 ソレはデカさに自信が無ェヤツの,イイワケなンヨ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 見なサイ!さっきっから,おれっちのブツにばっか食いついてるジャナイ! 〕 ( 大げさダ。イマまでやって ... アタリはたったの2回ぽっきり ) 〔 ミンナ,デカイのに憧れるンサ!ヨダレを垂らして喜ぶン!食いついてくるン!デカイのにッ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 テクなンて,小細工は無用なンヨ!おれっちの,デケェブツにかかればッ!そゥ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 スナオな!ありのママのジブンを!受け止めてもらうン! 〕 ( 激しく揺さぶり,サカナを威嚇してゆゥコトバでは無ェ。ふ,と渋ィ笑みを浮カベ ) 〔 ソレとも,サカナやンに選らンで貰ィマスカ? 〕 ( 余裕の ... ) [Wed 17 Nov 2004 01:32:50]
◆リシィ > なんだ、水面の釣りバカは誰だって?エ?あとは、ナンだ、ウラシマか・・・?(ぴたり。一瞬、棹が止まり)亀にはなりたくねえな・・・(吐息の白霞と同じ音量で、嘆息の如く。ゆぅら、サカナを忙しなく誘う動きを再開すれば)な・・・・・(サカナの如く、口を開けたツラが在り。思わず見詰め合う刹那)ッンだよ!!(を、切り裂くかのように脚の残像がッ!何かのオーラを纏うほど!)お前の生白いケツがどうした!そのケツの意味じゃ無――ッてよせ!やめろ!阿呆、暴れるな!サカナが逃げる!!(風圧に蹴られるようだッ!嗚呼、しかしその風向きとは裏腹、無情にも)・・・あ、あァ!(去っていく・・・!)このッ!(させるか!同じく手綱を引き絞り馬を急かすように、がくがくと)馬鹿め!太さだけで釣れて溜るか、ブツのデカさだけで釣れるのはそう、最初だけサ!(がくがくがくがく)ハ!ハ!未熟者の言い分だな、早漏!いいか、針ってやつはな、ブツよりテク!時代はテクニックを、巧妙かつ飽きさせないテクを求めているんだ!(寧ろ、サカナを追い立てている風情。がくがくがく!) [Wed 17 Nov 2004 01:23:57]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ア!ハマちゃンはおれっちなン!ハマちゃンは!う ... うーン 〕 ( ハッ,と慌てて訂正するも,しかし考ェ深げに俯かン ) 〔 デモ,ハマちゃン,太ってるンヨ ... ゥ。アト,ユーメイな釣り物語ってなンだっケ? 〕 ( くり,と双眸を動かし問ゥて。シセンを移スも続いたコトバに ) 〔 ... ! 〕 ( か ぱ ッ ... ! でっけェ口を空けたイッシュン!カッ!と血が上り ) 〔 ... ッ!!ッ!!!ッ!!!!! 〕 ( 抗議のよに蹴りを!数度!春麗のゴトク!繰り出さンッ。届かねェがッ ) 〔 おれっちのケツはいいンヨ!おれっちのケツは!! 〕 ( アナタ!音声さンが間に合ってませンヨ! ) 〔 おれっちがゆわせたンじゃ無ェヨ .. !クロイノがゆったン!クロイノが!うわーン ... ッ! 〕 ( ズボンをブリーフごと下げられたのび太君のゴトク,泣き喚かンッ。サカナが .. !去っていく ... ! ) 〔 ダイイチ!針はおれっちと関係無ェン!おれっちの針はぶっといンヨ! 〕 ( 負けじと!竿を上下にせン!互ェに虫は,激しく揺さぶられている様子か ... ッ ) 〔 ぶっとくて,逞しィン!サカナやンを満足させられるのは ... ! 〕 ( がっくんがっくんッ ) 〔 おれっちのブツなンヨ ... ! 〕 ( がっくんがっくんッ ) 〔 クロイノはそゥやって,機を逃すタイプなンネ .. !出し惜しみせずッ。サイショからトばさねェと! 〕 ( ははン!と。鼻で笑ゥ。イツからだろゥ。無音のセカイに,追憶は食われた。慣れてしまった ... 静寂に。マッカなホッペでツバを飛ばさンッ ) [Wed 17 Nov 2004 01:11:31]
◆リシィ > 何だと!水面の大漁野郎と呼ばれたこの俺が、そんなアンフェアな事を、しかもハマチャンなんぞにする筈がねえ!馬鹿、お前のケツなんざ別に標準だけどよ、ッて何を言わせる、(しゃかしゃか!と苛立たしげに上下ッ。エサになった水中虫はさぞや、無惨な格好で水流にたなびいていることだろう)此処いらのサカナは蟲喰いだからな、ロズみてえなひょろひょろもやし針、冗談でも食い付かねえよ。(膝に頬杖をつき、視線は言葉を視るため其方に向けっぱなしだ。耳が痛くなるほどの沈黙がそこにはあるから)ッハ、俺はこれからだよ、これから。終盤に追い上げる玄人タイプなのサ・・・(ニヒル。) [Wed 17 Nov 2004 01:02:16]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 サッキ,ジャマしたモノ!ジャマ! 〕 ( 前科アリマスヨ!と。状況証拠 ) 〔 おれっちのウデは,水面の釣りバカ日誌ってゆわれたホドなンヨ!てか, 〕 ( ずずぅぅ!と,いっきに鼻を啜り ) 〔 おれっちのケツの穴,見たコト無ェクセに! 〕 ( コトバを,正確に理解できなかったモノの言葉。くわァ!と,奥歯まで見セテ威嚇せンッ ) 〔 サカナやンは!おれっちの!針の方に来てくれるンヨゥ!クロイノの, 〕 ( して,ゆるり ... 再び釣り針を穴へと落さンと ) 〔 ゴキホイホイなンかに,引っかかるサカナやンは居ねェから ... ! 〕 ( ぷしゅ! コチラも同じく鼻息を!ドラゴンのブレスは,白くカタチを作り唇を読むジャマをする ) 〔 ダイタイ,クロイノにあたり無ェジャナイ 〕 [Wed 17 Nov 2004 00:53:48]
◆リシィ > (ゆぅら、ゆぅらと此方、じっとはせずに棹をば上下。水面下では緩やかに、餌がにおいを撒き散らせていることだろうが)あ?(アタリも何も無いのは恐らく、)なんでそこで俺だ!(カタカタ、と時折、寒さからか貧乏ゆすりをしているからだ)俺の所為にするなよ、ウデだろウデ!あァ!?言いがかりつけて妨害の所為にするのはお前、ケツの穴のちいせえ奴のいうことだぞ。フン(鼻息ひとつ、ふンムと噴けば煙のかたち)俺が黙って息も動きもしなくたって、お前のへなちょこ棹になんざ食いつかねえよ。(妨害発言を。実際、ここまでアタリ無しである。相棒とは違い、その兆し・・・棹先の付近にすら、サカナは近付かないから) [Wed 17 Nov 2004 00:48:42]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 銀の微塵に ) 〔 ァ ... ! 〕 ( 見開く双眸 ) 〔 アァ ... ! 〕 ( へなぁぁ,と。カオが歪ム。残念無念。逃がしたサカナはでっけェモンと相場が決まっているカラ ) 〔 く, 〕 ( 未練 ) 〔 クロイノ ... ォ 〕 ( 獲物なく,だらりと柳宜しく垂レ下ガル釣り糸片手に ... じとり,と ) 〔 クロイノでショ ... ゥ 〕 ( シセンを ) 〔 おサカナやン,逃がしたンは ... ァ 〕 ( 恨めしげな ) 〔 キット,そゥなンヨ!サッキなンか,ワザとでショ!おれっち釣れそゥなトキに,コップ落としたン! 〕 ( キーッ!と,猿のよに歯を剥かンッ。ケツのよに,赤ェカオ ) 〔 おれっちが!サキに釣れるン,妨害してるンネェ!嫉妬シテ! 〕 ( 言いがかりをスイカの種を飛ばすがゴトク!ツバと共にッ ) 〔 どーしてくれるンヨ ... ゥ! 〕 ( おれっちは,華麗に釣竿引いたンに!なんて,ピーチクパーチク! ) [Wed 17 Nov 2004 00:41:41]
◆リシィ > (別の簡易椅子に納めた尻の下、影。矢張りそれは魔物か妙なサカナか、微妙なセンの水棲のものども)ぶ!(ピピッ、と飛沫は此方にも。思わず己の棹を取り落としそうになりつつ、片手で飛沫飛ぶ顔を庇い)つめて!つめてえ!!お前、この、初心者めッ!やみくもに引っこ抜いて釣れるか、カツオでもそれじゃ釣れんぞ!ウナギじゃねえんだからッぶぶ!!(最後、矢張りつめたい飛沫に濁って。)しょっぺえ!(海水のようだッ) [Wed 17 Nov 2004 00:35:50]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( すれば ) ばしゃ ... ! ( 糸は,宙にウェーブを描き,銀の微塵をばら撒き踊らンッ!ヒトが描く小さなオォロラ!聞こえはいいが ... 飛沫がッ! ) [Wed 17 Nov 2004 00:30:17]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 足許の咲く,水中泡花。ソレは,氷が閉じ込メタ。ビィ玉のウエを歩くよな,フシギな感覚。シャンパンの気泡に似テル。あの,黄金のキラキラは見ているモノの鼓動を高鳴らすに十分。モヤシ系の,ちっけェ胸も,ドキドキをッ。こい,こい,こい,こい ... !鼻水垂らしながら睨めば ... ) 〔 ッシ ... ! 〕 ( きたぁ!と,緩む口許!シカシ, ) 〔 ぁ ... ! 〕 ( 魚影が ... ! ) 〔 ま, 〕 ( 慌テテ ) 〔 待ッテ! 〕 ( 釣り糸を引き抜かンと! ) [Wed 17 Nov 2004 00:29:19]
◆リシィ > あ、馬鹿、逃げられてやんの。(貧乏ゆすりの犯人がのたまった)ずず(鼻水啜り。) [Wed 17 Nov 2004 00:28:49]
◆魚影 > (けれど、)カタタタタタ・・・・(微細な振動が、思い出したように。それに反応したのか、呆気なく) つ (びくりと怯えて手を引くように、魚影は身を翻らせ・・・) [Wed 17 Nov 2004 00:27:02]
◆魚影 > ( 上下する 針 静かな 水流 乱すから ) ぱしゃ ( 氷の下 泡 ... そして今 まさに ) か ァ !! ( ぞろり 牙の並んだ 体まで裂けた口 開く ! エサに食いつかんと ――― ...... ) [Wed 17 Nov 2004 00:25:36]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( ソレは足許か ... ッ。厚く張った氷の下。波立たぬ月の海に,揺らめくのはさて,現か幻かッ。どちらも,触れたら熔けてしまいそゥな雪結晶の儚さダ。じりじり ... と,汗を流シ棒立ち。恐竜の化石を踏ンだ気分。と, ) 〔 .... ッ 〕 ( はゥ!と,息を呑まンッ。ヤッタ!と,飛び跳ねたくなる衝動を抑ェ ... イヤイヤ,マダ釣れてマセン。針の方に近づくダケッ。ならば, ) つン つン... つン ! ( 釣竿を,上下せンと。誘ィこむよに ... !ヒトも魚も,黙ったママでは釣れぬ現実ッ ) [Wed 17 Nov 2004 00:22:02]
◆魚影 > ( 垂れた針の 方へ ) [Wed 17 Nov 2004 00:18:39]
◆魚影 > ( 微妙に動きが不自然 だった のは 気にしないようにしよう ) こぽ ... ( 小魚の影より ちょっと 大きく ) す ( ゆぅ ..... らり ) [Wed 17 Nov 2004 00:17:54]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( シセンで追ッタ ) 〔 ... ! 〕 ( ハッ!と,我に返らンッ ) 〔 ぁ ... ! 〕 ( バッ,と腰を上ゲルのは氷欠片の簡易椅子からッ ) [Wed 17 Nov 2004 00:16:34]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ……… 〕 [Wed 17 Nov 2004 00:15:25]
◆魚影 > ( すぅ と 通り過ぎた ) [Wed 17 Nov 2004 00:15:09]
お知らせ > 魚影さんが入室されました。 『()』 [Wed 17 Nov 2004 00:14:46]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 雪が チラチラ 降ッテイタ ) ______..... ( 半球体を描く天井の,いっち高ェ穴カラ ... ソレは,砂時計の底の景色に良く似テル。音が無ェ。セカイは,結晶に密度を埋められ蒼く透明に美シイ。月に海がアルなら,きっとこンな色に違ェ無ィ。そゥ,ぼんやり思い乍 ) 〔 ずず ... ゥ 〕 ( 鼻を啜ル。真っ赤な紅葉みてェなホッペに,鼻頭。ぐじ!って,寒さに潤ンだ双眸。睫毛を飾ル,冷気の白さ。握ッタ釣竿の感覚はイマは無ェ。アタリも無ェ。小物魔魚狙ィの,ボーケンシャはシセンを釣り糸垂レル穴に移シ )( 雪山地帯地下。凍れる湖に ... 魔物狩り一名 ) [Wed 17 Nov 2004 00:12:52]
お知らせ > アーサー@魔物生け捕りさんが入室されました。 『( 氷 の プラネタリウム )』 [Wed 17 Nov 2004 00:05:38]
お知らせ > アーサー@魔物生け捕りさんが帰りました。 [Thu 4 Nov 2004 00:08:47]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 舌のウエでピリリと熔ケタ ... ココは,氷の女王のラビリンス ) [Thu 4 Nov 2004 00:08:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( オトが無ェ。ソレは随分マエに消ェテ ... もゥ,慣れてしまった。ダカラ,口許を見ル。じっと。シセン ... 偶像であれ,虚像であれ .. 記憶違わぬ,一対の人形のよな,スガタを ) 〔 .... 〕 ( コンドは,破片に目を瞑るコトを ... しなかった ) キィン! ( ダガァを,閉ジル。ユメから,醒めるよゥに。閉じるコトができなかった双眸から ... 溢れるのは,なンだろゥ ) 〔 ぐじ ... ィッ 〕 ( ぐずぐず,と。鼻水をすする。コドモみてェに,カオをグジャグジャにして ) 〔 ゆ, 〕 ( ノドが熱ィ。眼球が熔けそゥだ。瞬きしたら ... 立ってられない気がシタ ) 〔 ゆいたかったン ... 。おれっち。キミにネ ... 〕 ( キュゥ!って。柄のカワリに握りこぶし。ゴシゴシ!と,手の甲で目を擦り乍 ) 〔 ... アリガトーゥって 〕 ( デモ,ソレはもゥ,ゆえない。死ってそゥゆゥモンで。ソレがイヤだから,ミンナ ... 頑張るンだろゥ。抱きしめられるカラダを護ってヨ。ダイジにしてよ。願ィは涙にしょっぱくなって ) [Thu 4 Nov 2004 00:08:16]
お知らせ > 鏡の向こうより☆4さんが退室されました。 [Thu 4 Nov 2004 00:04:39]
◆鏡の向こうより☆4 > ( すべて消えた。 ) [Wed 3 Nov 2004 23:58:30]
◆鏡の向こうより☆4 > ( 沈黙。 ざざざざざざざざざざと虚像の姿は崩れてく。 ただ、ふたつ、深緑の光が ―― ) あー……………やっぱ強いなー。 禽姉に任せよっか……あははっ…♪……。 ( 無邪気にひとつが消えて。 ) やはり……あなたは十全です……。 ( 冷静にもうひとつが消えて。 ) ( 狩人一家の若者の、ふたりがふたり、消えていく。 目的は何とか達したから。 もちろん、相手が崩れ落ちることも、ほんのすこし、どこかで望んでいたけれど。 ) ( ―― それではさようならロザリオ。 好きだっていう気持ちは、ウソじゃないよ。 ) [Wed 3 Nov 2004 23:58:27]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ソレは ... 〕 ( 掌のダガァ。ソレを動かすコトが出来ズ。睨み,つける ) 〔 キミに ... ましては,幻に,伝ェるコトバじゃ無ェ 〕 ( くン!と,細顎を引キ ) 〔 おれっちが,死ンで,死後のセカイがあって ... もし,逢えるなら,カレら自身にゆゥ 〕 ( 近づくアイテの背後 ... 鏡に浮かび上がる,偶像に ) 〔 ソの時,カレらに叩かれたり泣かれたり,笑われたりするン。ダカラ,おれっちはそゥ出来るよゥに ... うンと生きるン。頑張って,生きるン。できるダケ ... 〕 ( ふ!と,息を飲み込ミ ) 〔 おれっちの想ィを ... 近ェカタチでコトバにできるよゥに。ちゃンと上手く,伝ェられるよゥに。キミにゆゥコトバじゃ無ェ。おれっち自身への言い訳じゃ無ェ。コレは, 〕 ( 踏ん張レ。肢を。震ェるな,コエッ。冷気が肺を犯しても ) 〔 カレらへの ... コトバだ 〕 ( 自分自身に,言い訳なンか,しねェッ!と ) 〔 ダイイチ,鳥やンが去ったってウソなンヨ。おれっち ... このアイダ,逢ったモノ 〕 ( 抱きしめたと,想ったヒト。兄弟と重ねて,じゃ無ェ。カノジョ自身を。あの涙を覚ェてる ) [Wed 3 Nov 2004 23:49:16]
◆鏡の向こうより☆4 > くすくすくすくす……じゃあ、生きていたとして、アナタは応えられた? ( ただ静かに、そう問うた。 真っ直ぐ真っ直ぐ真っ直ぐ真っ直ぐ歩み寄りながら。 さくさくさくさくさくさくさくさく歩み寄りながら。 ) あなたに思いを告げたはずだよ病猫は。 すこしわかりにくかったかもしれないけれど、確かにね。 もう去ってしまった病禽も。 アナタは、本当に応えられた? ( ―― き きぃん ) ( 浮かび上がる影三つ。 深緑の瞳を瞼で隠した、三つの影。 もう既に命はないけれど、しかしいまここに、いるならば。 ) ( ―― ざざっ、と僅かに虚像の姿がぶれた。 ) [Wed 3 Nov 2004 23:39:26]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 よ ... ッ !! 〕 ( ぼむ!と。小爆発ッ!カッ,と朱がホッペを。耳を。目許を,項を染めンッ。のぼせたみてェに。潤む双眸ッ。ムイミに,そわそわと周囲を見回したのは ... エロ本見つかったコドモの行動 ) 〔 だ,と ... 〕 ( む!って。ソレでも,眉を顰メ ) 〔 だとしても,ソレに対するお返事は ... キミに,伝えるモンじゃ無ェヨ。ホンニン達だ 〕 ( 伝ェる,べきは。後ずさりたいが ... 鏡の破片が,背後。ヘタに,動けねェ ) 〔 おれっちが,考ェテ伝ェなきゃいけないのは ... あの子達ダ。ホカのダレかに上げられる ... コトバじゃ,想ィじゃ無ェヨ 〕 ( キッ!と。睨み付けンッ。アイテのテが .... ジブンのクビにかかっても ) 〔 ましてや ... 「おれっち自身」にじゃ無ェ 〕 ( メノマエの ... ソレのコトバを借りるなら ) 〔 カレらの想ィにどンなコトバにしても,応ェるンなら ... ホンニンに,直接ゆわ無ェのは不誠実ダ。おれっちは,貰った想ィに,おれっちの想ィに責任を持ちてェ 〕 ( 腹の底から ... 冷ェる冷気がアル ) 〔 ソレに ... もゥ,認められねェヨ。ダッテ, 〕 ( 予言みたいに,断言されるコトバがある。ケレド, ) 〔 カレらは ... もゥ,居ねェンだから 〕 ( 間違ェルな。想ィは ... 口にしなければ,ジブンのナカのままだ。耳飾が,キィン!と揺レタ ) 〔 死ぬって,そゥゆゥコトだ。おれっちはもゥ,認められねェ。抱きしめるコトも,話すコトもできねェ。キミのコトバはヒキョーなンヨ? 〕 ( はふり,と。笑ッタ。吐息は,白ダッタ ) 〔 キミは,カレらの姿だけじゃなく ... カレらに伝えるはずだった,応ェまで持っていく気なン? 〕 [Wed 3 Nov 2004 23:30:47]
◆鏡の向こうより☆4 > くすくす……狩痲病狗はアナタに欲情して、妹の狩痲病猫は兄と同じようにアナタに惹かれた。 彼らの姉と同じく。 ―― でも彼らは言葉を使うことが上手くなかった。 あなたに上手く伝えられなかった。 ………まあ、伝えたとしてもアナタはワタシはそれを認めないだろうけれどね。 ( さく。 歩み寄る。 冷たい冷たいその身体が歩み寄る。 そして、自分の首をきゅっと絞めて、言った。 ) だって、アナタはワタシはこれっぽっちも他人の気持ちなんかわからないから。 ( それは真実か虚偽か。 それはあなた自身が判断するしかないけれど、その口調は全くもって断言的。 なぜならばそいつはアナタで、アナタはそいつで、同一なものなのだから。 そいつはそう語っているけれど。 ) [Wed 3 Nov 2004 23:21:26]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... 。 〕 ( イッシュン,素で。素で ) 〔 は ... ? 〕 ( ぽっかぁぁぁン,と。口を。マヌケに半開き。な,に? ) 〔 ぇ ... ? 〕 ( アイテは,ジブン。ソのコトバ遊びよりも,思わず ... 反応シタ ) 〔 ぇ?ダレがダレを求めて,ダレが一目ぼれ ... なン? 〕 ( ダガァ,握ったママ。鞘より薄目を開けたソレを ... ソレ以上,引き抜くコトも忘レ ) 〔 ダレのコト,ゆってるン ... ? 〕 ( アイテは。イヤ, ... ジブン,なの? ) [Wed 3 Nov 2004 23:14:31]
◆鏡の向こうより☆4 > ワタシはアナタ。 アナタはワタシ。 そんな訳ないって思う? そんな訳ないよね。 認めたくはないよね。 ( 刃を見て、しかし構わずにそいつは語る。 ) 彼はアナタを求めてて、彼女はアナタに一目ぼれ。 もちろん彼らはわかっていただろうね。 報われないってことは最初から。 アナタはワタシはそういう人間だから。 ( くすり。 冷笑。 ゆるりと腕を広げて、無防備に。 ) [Wed 3 Nov 2004 23:09:49]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ふ ... ! 〕 ( ダイヤモンドダストッ。三度砕ケタ鏡の破片にッ。クッ!と,カオを背け瞼を閉じるイッシュンに ... ) 〔 ... ッ 〕 ( ぎくり,と。した。うっすら開イタ視界に映ル ... 伸びてくる,カゲ。バッ!と,マエを向けばソコには ... ) 〔 ... ナンドでも,ゆゥヨ 〕 ( きゅ!と,唇を噛締メル。震ェる膝小僧が強がりと伝ェても ) 〔 苦しィ死は一度でイイ。ソレは平等なン。ソレを乱すのは ... イツだって,ニンゲンか新月ダ 〕 ( 新月 ... 闇に堕ちた意を ) 〔 キミは ... ドッチ? 〕 ( 問ィ乍 ... ぱちン,と。鍔鳴り。ダガァの紐が ... 解ケ。覗く,銀刃 ) [Wed 3 Nov 2004 23:04:46]
◆鏡の向こうより☆4 > ( ―― かしゃあ ん ) ( 三度砕け散る。 そしてきちきちきち、とそれらは歪に再生した。 そしてそこに、ぼやけたように映る姿。 ) ( ―― つぁぱん。 水面をくぐるように鏡の向こうから手が。 次いで頭が、全身が。 右腕がなく、また、その髪と左目は海色で、右目は真珠。 雪山に適した装備だと思われる。 ) ( それは、あなたにわざわざ死を届けただろう兄妹よりも、よほどあなたに近い存在。 ) ( ―― あなた自身。 ) ( 冷たい視線を送って、あざ笑うのだ。 ) よくまあ言えたものだね。 死は一度でいい? ふふ。 手当てしねェ,と。 ( 同じ声で、冷たく笑う。 ) [Wed 3 Nov 2004 22:59:49]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ぅ ... ぇ? 〕 ( 痛ェヨ。そゥゆゥカレに ... カオが歪む。痛ェだろゥ。血が出テル。血が ... ) 〔 は, 〕 ( 違ゥと分ッテテ, ) 〔 早く ... 手当テ。手当てしねェ,と ... 。 〕 ( 口にした。コトバ。がくがく,と震ェる肢が ... 現実を本能が認識した証拠なのに ) 〔 ねェ ... y 〕 ( 名を。呼ぼゥと。して ... 途切レタ。マタ,割レタ, ) 〔 きゃ ... ァ!? 〕 ( 鏡にッ。バッ!と,隻腕で目を庇わン!して,ゆるゆるとカオを上げれば ... ) 〔 ひ ... ィ!!!? 〕 ( カノジョだッ!!カノジョだッ。お返事,したくて。したくて ... たまらなかったッ。あの子がッ。ナンドも,ナンドも, ) 〔 ャ ... 〕 ( ぎり!と。歯と拳に ... チカラを入レタ ) 〔 ゃ ... め ェ 〕 ( ノドで,唸ル。震ェはある。ケレド,コレは, ) 〔 やめェェェェ ... ッ!!! 〕 ( 武者震ィだと。怒りだと,ジブンにゆい聞カセテッ!カオを上げンッ!虚空にッ!この鏡のラビリンスにッ ) 〔 やめェッ!あのヒト達を!おれっちの,大事なヒトたちを侮辱するなッ!! 〕 ( ガッ!と,隻腕が握るのは腰のダガァッ ) 〔 おれっち,知ってるモノッ!おれっちに教えてくれた,鳥が居たモノッ!! 〕 ( カレらの ... 姉の ) 〔 あの子たちは死ンだンだ!死は一度でイイッ!苦しィ死を,ナンドもカレらに与ェるなッ!キミは ... ダレなン!? 〕 ( コレが,ジブンの迷ィなら ... 現に示したモノはダレだッ ) [Wed 3 Nov 2004 22:50:40]
◆鏡の向こうより☆4 > あははっ♪ ねえ……? 痛いよ、すごく痛いよ、ロザリオ……。 ( ―― ぱきぃん。 ) ( その姿が砕ける。そして空中に現れたのは、鏡。 氷の鏡。 次に映ったのは、薙刀を持つ彼女。 深緑の目で、兄とは眼帯の位置が違って、それに腕もついている彼女。 ) ( けれど、いまやその薙刀は真ん中ですっぱり切られ、そして殺戮無意と呼ばれたものに突っ込んで、彼女も停止する。 いやいや、動きは止まっていない。 慣性の法則にしたがって、綺麗に飛んだ首も、右腕も、左手も、移動する。 けれど命は停止している。 ) ( リピート ) ( けれど、いまやその薙刀は真ん中ですっぱり切られ、そして殺戮無意と呼ばれたものに突っ込んで、彼女も停止する。 いやいや、動きは止まっていない。 慣性の法則にしたがって、綺麗に飛んだ首も、右腕も、左手も、移動する。 けれど命は停止している。 ) ( リピート) ( けれど、いまやその薙刀は真ん中ですっぱり切られ、そして殺戮無意と呼ばれたものに突っ込んで、彼女も停止する。 いやいや、動きは止まっていない。 慣性の法則にしたがって、綺麗に飛んだ首も、右腕も、左手も、移動する。 けれど命は停止している。 ) ( 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もリピートする。 ) [Wed 3 Nov 2004 22:42:53]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ぁ ... ッ! 〕 ( ちっけェ,氷の欠片。呆気なく,砕ケタ鏡に ... 呆然と ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( して。思わず,ほっと安堵の吐息を。ユメから醒メタ?怖ェモノは,もゥ終わった?ほぅ,と吐息が白く色づき,イマさら ... ぐっしょりと背に,汗をかいていたのに気づく。キット,気のせいだ。幻覚だ。疲れて ... る ン ... ) 〔 ... ッ 〕 ( だ。ジブンに,ゆい聞かせたコトバは ... 凍結スル。イマ,両耳は聞こえねェ。ケレド,踵を。踵に,背に。感ジタ,空気。シセン。ソシテ, ) 〔 ぃ .... 。 〕 ( べじょり,べじょり,と。濡れた ... コレは,汗以外の,感覚デ ) 〔 い ... 〕 ( 振り返ル。透明とゆゥ,冷気色のナカで ... カレが,居タ。鏡と違ェのは,立ってるトコロ ) 〔 イ, ャ 〕 ( あのコロと違ェのは, ) 〔 イヤァァァァァァァァァァァッ!!!!? 〕 ( 血みどろの,トコロ。双眸が見止めたシュンカン ... 飛び,後ずさらンッ!砕けた鏡の方へッ!カレと対峙するよな体勢かッ ) 〔 な ... ンで ... !!!? 〕 ( 死を,見てねェ。ケレド ... カレのタメに泣くヒトは見タ。知ってる。カレは ... ) 〔 死ンだって ... ッ 〕 ( そゥ,聴イタ ) [Wed 3 Nov 2004 22:35:55]
◆鏡の向こうより☆4 > ( ―― かしゃあ ん ) ( あなたの前で鏡が砕け散る。 きらきら光りながら砕け散る。 惨劇を映したまま、砕け散る。 けれど、 ) あはっ……ひどいなぁ、ロザリオ。 痛いよ。 痛い……すごく痛いよ。 ( もう声なんか出ないはずなのに。 もう立っているはずがないのに。 あなたの後ろから、その懐かしい声。 そして、液体の落下音。 ) あははははははははっ♪ ( 彼女……いや、正確に言えば彼は、変わらずに立っていた。 首筋と腹から血を流しながら、変わらずに笑っていた。 深緑の瞳で、見つめていた。 あなたを。 あなたを。 あなたを。 あなたを。 あなたを。あなたを。あなたを。あなたをあなたをあなたをあなたをあたなおあなたをああなたをあなtをあなあああなななたをあなただけを。 真っ直ぐに。 ) [Wed 3 Nov 2004 22:27:15]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( びくッ!と,両肩が跳ネタ。もしか ... あんよも跳ねたのかも知レナイ。オモチャみてェに ) 〔 ... ッ! 〕 ( シセンが,釘付ケになるのは落下したウデ。ごろン,と転がり ... 血が。血のペンキが。ぶちかまれ。カチカチ,と歯が鳴ル。ぐぅ,とノドよりせり上がる胃液にッ ) 〔 ふぐ ... ! 〕 ( 隻腕で,口許を抑ェた。腹を折ル。前のめり。耐ェるよにして ... ゆるり,細顎を上げれば, ) 〔 ダレ ... ? 〕 ( 深緑は,覚ェて居タ。かぁわいィ子。優しかった子。忘れられねェ ... 子。ケレド,チョコレート色は?目を細メル。理性は,見るなと警告したのに ... ッ! ) 〔 ダレなンヨ!!キミは ... ッ!! 〕 ( セミが,生まれて,すぐ死ぬみたいなッ。残酷で,理不尽で,アタリマエで,醜悪な ... セイメイのコマ送りッ!悲鳴のよに,カオを歪め吼ェン!オトには ... ならずともッ ) 〔 ヤメテヨ ... ッ!!! 〕 ( ココロの悲鳴に,後ずさる肢ッ!!ガツン!と,氷の破片を弾き ... ソレは,鏡に当たるだろゥか? ) [Wed 3 Nov 2004 22:20:19]
◆鏡の向こうより☆4 > ( ぼたり。 ぼたり。 物が落ちる音。 鏡の向こうで腕が落ちた。 両方とも。 ばさ、とその向こうで服装が変わった。 深緑のベスト。 それにロングスカート。 そしてその片方の目に眼帯が巻かれた。 そうして問うのだ。 「覚えてる? ねえ覚えてる? あはははっ♪」。 ) ( ―― ざっ。 ) ( ほんのすこしの雑音の後、画面が切り替わる。 世界が切り替わる。 鏡の向こう。 時折入る砂嵐。 ) ( ―― チョコレェト色の肌をした誰かが倒れている。 十字に広がった紅の真ん中で。 海色の花片のふる中で。 とてもとても幸せそうな表情で、だくだくと紅を流しながら、笑ってるんだよ。 ) ( ぞっとするほどに美しく、引き攣るほどに残虐で、どうしようもなくどうしようもない、植物の成長の早送りみたいな、倒れていく人のスロー映像みたいな。 人が死ぬシーン。 まざまざと見せ付ける。 ) [Wed 3 Nov 2004 22:14:01]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ひ, 〕 ( ひく!って,白ェ喉が震ェタ。きゅゥ ... 望遠レンズのよに見開く双眸。映ル ) 〔 ヒ ... ィァッ!? 〕 ( 早送りの映像ッ!枯レル華を無常なカメラが捕えるよなッ!あのショーゲキがッ ) 〔 イヤだ ... ァッ!! 〕 ( バッ ... 隻腕でジブンのホッペを抑ェて確かめるのは,ソコの存在しているかドゥカ!冷てェホッペはアル!手袋の隙間より覗く肌は白だッ!フゥドより零レル髪ダッテ ... ッ。じゃァ, ) 〔 だ, 〕 ( アレ ... は? ) 〔 ダメなンヨ ... ゥ 〕 ( イヤイヤ ... 駄々をこねるコドモみてェにクビを振ル。鏡の向こゥ ... ) 〔 コッチ,こないでヨ ... ゥ 〕 ( 神の冒涜 ) 〔 アナタは,鏡のナカでショ ... ッ 〕 ( 赤黒く,罪のよに淀ンだ十字架に向カッテッ!そゥだ,アイテは ... 鏡のナカだッ!ダイジョーブ,ダイジョーブと,ジブンに ... ゆいきかす。のに, ) 〔 消ェテヨ!!! 〕 ( がくがく,震ェル肢はなンだッ!!ジブンッ!唇が罅割レタ!急激な冷気にッ! ) [Wed 3 Nov 2004 22:06:15]
◆鏡の向こうより > ( 風がない。 雪が潰れる音も、何かが凍る音も、息だって聞こえないほど、耳が痛くなるほど、静か。 静寂。 沈黙。 まるでそこは、静謐な聖櫃。 誰のものとも知れぬ、棺。 ) ( ―― にぃ。 笑い、その肌はまるで悪魔のように、チョコレェト色になっていく。 逆に、その髪は白く染まっていく。 あなたに異変はないはずなのに、向こうの世界はおぞましいほどに変化していく。 海色に対抗するように、森色の瞳がじっと見詰めてくる。 ) ( ―― こっ。 きゅうううううう。 ) ( その手が伸ばされ、向こう側から鏡に触れる。 そしてその指先にたっぷりと乗った赤黒い液体が、静かに、十字を描いた。 そして向こうで笑う。 ) あははははははははははははっ! あはははっ、あはははははははっ、あははははははははっ! ( 冷気が冷気が冷気が冷気が結晶が冷気が冷気が愛の名の下に絶望を携えて憎しみの名の下に希望を提げてやってくるやってくるやってくるやってくる虚しいまでに明るく無邪気な笑い声。 まるで、まるで ――、 ) [Wed 3 Nov 2004 21:59:33]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( ソレはタトエば ... 空が青ェのに,フィルターがかかったかのよに,暗くなるよな。異変。映画みてェな,アレ。ユメのよな,異変。街中で ... 道路の真ン中,ヒトリっきりで佇むよな ) 〔 な ... ン ? 〕 ( ノドが,痙攣シタ。汗が,どっと。寒ィのに,出ル。滲ンで目端を歪メタ。ダカラ? ) 〔 おれっち ... 〕 ( 鏡の向コゥで ) 〔 ダヨネ ... ? 〕 ( ワタシ が 笑ッテル ? ) 〔 だ, 〕 ( ムイシキ,後ずさった。コレは,たぶン ... 本能。雪のよに,降り積もるキレイなモノに。愛とゆゥ結晶。憎しみとゆゥ ... 冷気? ) 〔 ダレ ... ? 〕 ( こそり,と。唇が動き,問ゥ ) [Wed 3 Nov 2004 21:51:38]
◆雰囲気 > ( まるで、まるで、まるで、まるでまるでまるでまるで、愛しいものを欲するように、愛しいものを見つめるように、絶望と殺意がやってくる。 愛しくて愛しくて憎くて憎くて。 ) ( ―― そして、氷の壁。 氷の鏡。 映るのはあなたの顔。 でも、なにかおかしい。 だって、だって、だってだってだって。 いま、あなたは笑っていないはずなのに。 ) [Wed 3 Nov 2004 21:47:18]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... ッ?! 〕 ( 変ッタ。圧倒的に。絶望的に。まるで ... セカイが,変ったみてェに ) 〔 な ... ッ!? 〕 ( ドックン!と。ブレる。鼓動が。タマシイが ... 異変に ) [Wed 3 Nov 2004 21:44:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( カオが ... ッ?! ) 〔 _________.... ッ!?ッ!!!ッ!!!!!?? 〕 ( ぎゅるンッ!と,白目を剥イテ口から泡を吹き ... 倒れるトコロを,すんでのトコロで,ガッツリ踏ン張るッ ) 〔 み,見間違ィ!!見間違ィ!!!ホラ!ランタンのヒカリの関係とかッ! 〕 ( ゴシゴシゴシッ,と手の甲で目を擦らンッ!そゥして再度 ... ) 〔 ... ? 〕 ( ゆっくり,シセンを。カオを向ケタ時,ソレは ) [Wed 3 Nov 2004 21:43:58]
◆雰囲気 > ( ―― ぞっ ) ( 不意に、雰囲気が変わった。 徐々にではなく、いきなり世界の色が反転したかのような、急激な変化。 先程まで無差別だった寒さが、急に矛先を向けてくる。 何かがいた。 何かが。 絶望的なまでに。 ) [Wed 3 Nov 2004 21:43:22]
お知らせ > 雰囲気さんが来ました。 [Wed 3 Nov 2004 21:42:06]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ... ッ 〕 ( びくンッ ... 肩を震わすのは,寝静マッタ廊下でデッケェ音に脅ェるよな ) 〔 ィ ぁ ... オジチャン ? 〕 ( おそるおそる,カオを上げン。アイボー?ソレとも,狩人のオジチャン?探しに来てくれたのカシラ?淡ェ願ィのシセンのサキには ... ) 〔 ..... 〕 ( 見知らぬ,カオが。カオが。浮かンで居タ。イヤ,映ッテイタ。透明度の高ェ,冷たいダイヤモンド。雪女の涙のよな ... 氷の壁。悪魔が割ッタ鏡のよな,ソコに ... ッ ) [Wed 3 Nov 2004 21:39:04]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 うっは ... 。 道自体,見えねェンヨ ... ゥ 〕 ( へなり,と。長耳と眉が垂れれば,腰のランタンが ... ジジッ。ちっこく悲鳴を ) 〔 ギャ! 〕 ( ソレは聞こえなかったが,炎の揺らめきは分ッタ。ぎょ!と,目をひン剥かンッ ) 〔 タ,タンマ!ストップ!ストップ!村マデ!村までもって!! 〕 ( ギャァァッ!なンて,悲鳴は口のナカッ!ぞっと,血の気が引いていくッ。慌てて,周囲を見回スも .... ッ。ドコもジブンばっか!ドコに,通路がッ。ラビリンスに捕マッタ?氷の女王がベッピンさンなら大歓迎 ... イヤイヤ ) 〔 ヤベ ... ッ。マジで帰れねェ!? 〕 ( アイボーを笑えン状態だッ。隻腕を伸バシ ... とりあえず,地道に周囲の壁を触ッテ道を探さンと ... すれば, ) .... ( 視界の端を,ナニかが横切ッタ? ) 〔 ... ? 〕 [Wed 3 Nov 2004 21:29:08]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 万華鏡世界。溢レル光の乱反射。ちっかちっかするから,キュゥ!て双眸を閉ジルも ... ほら,瞼のウラでもチカチカ!ってしてた ) 〔 ィ ... ゥ ! 〕 ( なンでカシラ!と,ガラスの仮面みてェにコシコシ,と手の甲で擦ル ) 〔 痛ッテ ... ェ。氷がチクチクするン 〕 ( 正確には,腰に吊るしたランタンが ... ダケド。冷たく硬ェ唇を噛締め,再びマエを向けば ... 鏡のラビリンス?沢山の,ジブンと目が合ッタ ) 〔 うっへ ... ェ。ど,どっちなン?帰り道 〕 ( ひく!って,ホッペが引き攣ル。村に帰るトチュー。雪女や雪男のウワサを聞イテ,探検していたンダケド ... ミイラ鳥がミイラになった模様。半笑ィで立ち尽クス )( ボーケンシャがヒトリきり ... 氷の洞窟で,生け捕り依頼 ) [Wed 3 Nov 2004 21:11:24]
お知らせ > アーサー@魔物生け捕りさんが入室されました。 『( 氷 の 洞窟 )』 [Wed 3 Nov 2004 21:02:10]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 [Wed 3 Nov 2004 05:30:07]
◆リシィ > (八つ墓村様式、溺死体拵えの墓標、そのもう一対は早速、靴先を利巧なわんこに噛まれつつ。その少し後で、何事も無かったかのように、それこそ憑き物かタタリ神でも取れたかのようにほてほてと歩み来る老犬が居たのなんぞ知りもせず。何が彼に起こったのか、終に氷水晶の民も主である侵入者どもでさえも、知ることは無かったという。何はともあれ、着々と、へんな顔をした住民達が集まってきているわけで。)(おかーさん、あれなにー?しッ、みちゃいけません!)(お約束。) [Wed 3 Nov 2004 05:30:02]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 [Wed 3 Nov 2004 05:23:59]
◆アーサー > ワン!ワンワンワンワンワン!!! ( ゲンキな,ワンコのコエが響く ... 灯もマダラな集落に ) ...... ( ツバを飛ばし,トチューで咳き込むも,イッショーケンメイ若ェワンコ達が吼ェるサキには ... クレーターが。ソコより覗く,2本のあんよが。まるで ... 戦死者の墓標のよで ... ) ワンワンワンワンワンワン!!!! ( どささささ!と。吊るした看板より,霜がソコへと落ちン。オオカミか!と慌てて出てきた家主が見るのは ... ズイブンとマヌケな訪問者なンだろゥ。村,到着 ... ? ) [Wed 3 Nov 2004 05:23:33]
◆アーサー > ( 衝 撃 ッ ) [Wed 3 Nov 2004 05:22:50]
◆アーサー > 〔 ゆ ... 〕 ( もゥ,息など出来ねェ!!!四肢を覆ゥ硬直とゆゥ重さッ!内臓を圧迫するソレに,顔面を洪水にし ... 空いた口が閉じられンッ! ) 〔 許シテ!!!ゴメンナサイ!!!ゴメンナサイ!!!ゆるしてクダサイ!!おれっち悪カッタ!!!ココでおとして ... ェェェッ!!!! 〕 ( 出ン声のカワリに,涙とヨダレが後方へと流れ ... と,トツゼン, ) 〔 ... ッ!!! 〕 ( 視界に,暴力がッ!光源の暴力ッ!刺すよなソレに,雷でも受けるのでは!と,クビを竦め四肢を小さくせン!!!カミサマ!脳裏で叫び ... ) 〔 て,か ... 〕 ( ... 気づく。斜面ヨリ勢ィつけて滑り堕ちるソリのウエで。目を,キュゥ!と望遠レンズのよに縮メ ) 〔 あ ... む,むr 〕 ( コトバは,サイゴまで続けられンかった。直後ッ, ) [Wed 3 Nov 2004 05:22:34]
◆リシィ > アァッ!!!(唐突に、目を刺す光が視界を襲った。赤茶が硬く閉じられる。瞼の外で、広がった光景は――氷水晶の建造物群。冷たく、鋭い色をたたえるは流氷のそれそのもので、しかし春に軋む氷ほどにも暖かな光をぼんやりと放っているのだった。建造物が全て燐光抱くように見えたのは、その中で皆、灯を焚いているからなのだろう。そして、人の気配。なんだなんだと、硝子で出来たような町―というより十戸余りの集落だ―にそぐわぬほどに、また温度を与えるかの如くに氷雪の民たる人々が顔を覗かせるのだった。) [Wed 3 Nov 2004 05:16:17]
◆リシィ > (いっそ、悪夢であればよかった。前も後ろも周囲も、3次元空間全域を包囲されているなどと。とにかくただひとつ縋るべきは、ひとり愉快にお花畑なぞ駆けている海色森仔なわけで)かッ、かッ、かッ、(それが、目を醒ましたとしても。絶叫がもしか響いていたとしても、吹雪のノイズで聞こえんかった。そして男はついに、悲鳴を)勘弁しろォオオオオッ!!!!!!(風に溶かしッ。同時、背後から爆風の如く散ったは雪の粒か。雪山の高速爺の呪いを形成していたそれだ。その核はといえば)・・・リ・・・リ・・・リィー、ダァッ・・・!!!?(もはや声も発せん。同じく、釘付け。しておれば、徐々に軽いリーダーの体は上空へと離れてゆく。・・・否、ソリの方が下がっているのだ。更にきつい斜面が洞の中に、地下に広がっていることなど、今、この誰が知りえただろう。ただ、赤茶の双眸は目に痛いほど明るくなってゆく一帯と、放物線を描いて高度を落としてゆく犬と、舞う海色とで染められており。吹雪は止まった。いっそ、無音すら、感じる刹那――ただの色んな限界かもしれんが――そして) [Wed 3 Nov 2004 05:07:55]
◆アーサー > ( イッシュン,後 ) ドッゴオオオオオオオオオオオンッ!!!! ( 雪玉も!ホールイン!狭ェ入り口に,雪が飛び散り,まるで爆風のゴトク背後からッ!中身であったワンコは, ) _______.... ッ ( 視界のヨコッ!!! ) 〔 ... !!!!!!???? 〕 ( 勢ィに飛ンでるッ?!弾丸のゴトク!ユーキャンフラァイ!!思わずシセンは釘付けッ!メノマエが ... 出口。じょじょに,明るくなってきてるのも知らずッ!寒すぎる風が!吹くのはッ!気のせいかッ ) [Wed 3 Nov 2004 04:59:10]
◆アーサー > ( 懐に白目死体。後方に,迫り来る雪玉ッ!冷気が刺すよな北の地で ,,, 11月某日。リシヴィッダ=ガヤ=スーリャカント青年を襲ったのは,エクソシスト,シャイニングに次ぐ恐怖だったとゆゥ ... 。 ) ドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!! ( 雪玉がッ!迫らンッ!カレの項にソレが砕く雪煙が触ろゥか距離ッ!滝飛沫にすら似たッ!ソの勢ィヨッ。オトコの絶叫に幸運にも一足早くパトラッシュとラリホーしていた海色は, ) 〔 ハ ... ッ!? 〕 ( 目 覚 め ち ゃ ゥ ッ ) 〔 ギャアアアアアアアアアアアッ!!!!! 〕 ( がっくン,がっくン揺さぶられる頭部でサイショに見たのは ... 雪玉ッ! ) 〔 ギャアアアアアアアアアアアアッ!!!!!! 〕 ( ソシテ,前方の洞窟ッ! ) 〔 ギェエエエエエエエエエエエエッ!!!!! 〕 ( ナンデ,起こしたノー!!!!タマシイの叫びはオトコに届くかッ!王蟲に追われつつッ,シカシ,ソリは止まらず ... ) ズッバアアアアアアアアアアアンッ!!!! ( 洞窟に,ホールイン!!! ) [Wed 3 Nov 2004 04:56:46]
◆リシィ > ―――――(眼前には、雪明りをも一段と暗く、重く沈ませる翳があった。――巨木。林の中でもいっとう大きな)―――――(疾風となったソリの軌道は・・・そのぽっかりと空いた大きな洞!速度の感覚が希薄になる、其処で。急速に大きくなる!) [Wed 3 Nov 2004 04:52:40]
◆リシィ > い、幾らリーダーでもな!最年長の敬うべきご家老様でもな!(駄目!見ちゃ駄目!お子様を涙ながらに抱え込む母のように。殆どそれは、絶叫であった)この俺にだって出来る事と出来ねえ事があるんだッ!!(背後で何が起きているかも知らず)分かってくれ、ロズ、彼は俺のために(轟音)尊い犠牲、に・・・・ギャアッ!!涎!涎!ロ・・・――(そうして、漸く)・・・・・・ぁ・・・・!!!!(見て、しまった。何故か顔だけが恨めしげに雪球よりにょきりと出、回転の度にどろりと睨み据えてゆくは呪いのように。逃がしはせぬと黄泉の果てまで嘗め尽くす視線が!!)!!!!!!!!(回転を!最早、声にならんッ。その腕の中、涎がまた濡らす感触に目を落とせば)イヤァァアアッ!!(思わず、金切り声。白目!白目!)ロズ!!まだ死ぬには早い!全然早い、俺を置いていくな!ホント!!(絶叫。蒼銀の波が後方へ向かい、掌を撫でる中。) [Wed 3 Nov 2004 04:50:10]
◆アーサー > 〔 そンなのいらねェェェェッ!!!ソレより, 〕 ( グジョグジョになって泣きながらッ!ソリが揺れるタビ,ひぐ!とか子豚のよに啼きながらッ ) 〔 リィィダァァッ!!! 〕 ( ぶわ!と,再び顔面洪水ッ ) 〔 助ッ!助けッ!助けてヨ ... リシ .... !? 〕 ( 語尾が消えたのは,ガッツン!とイッシュン浮いたソリのせいか?イヤ,違ェ ... ) 〔 .... 。 〕 ( オトは聞こえなかった。ケレド,見たンだ。カレとジブンの肩越シに。サイショは,確かに走ろゥとし。シカシ,もつれ,倒レ ... ) 〔 ..... !!!!! 〕 ( 転がり ) 〔 ひ ... ッ!!!? 〕 ( イマは, ) 〔 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!! 〕 ( 巨大な雪だるまと化したッ!ワンコがッ!! ) 〔 ゆッ!ゆッ!! 〕 ( はくはく!と口をッ。ヨダレとか垂れ流しつつッ。涙がキラキラ,後方へ ) 〔 ゆるしれぇぇぇ ... !!!! 〕 ( ソレを砕くよに迫り来る雪玉ッ!まるで怒れる王蟲ッ!!!雪煙を纏ゥ勢ィよッ!コレがウワサの妖怪高速爺かッ! ) 〔 ... ッ! 〕 ( ぎゅるン!と,エルフは白目を剥イタ ) [Wed 3 Nov 2004 04:40:35]
◆リシィ > ウワー!ウワー!ウワー!!!ロ、ロ、ロ、ロ、ロズッ!!!(ぎりぎりと、手摺を掴む両の手の、左が吹き付ける冷気と力の入りように啼く。慄くように身をへばりつかさんッ。呂律の廻らん声で叫ぶは、或いは空元気か)俺!今なら!デジャヴという神秘を信じて、や、やっても、いいぞ!!!(べつだん神秘でも無く真実なのだが。遠い緑の草の斜面に、まだあの滑り跡は残っているんだろか)ぁぶ!(犬くさッ!むぎゅりと肩口に押し付けられた犬と相棒の頭に、言葉を視るも)・・・な・・・・!!!!???(くわ、と見開きちろりと、重心が曲がらぬように見返れば)ァァァアアアアッ!!!??リーダー!!!(何時の間に!思えば背中が軽いッ。イヤもう遅いが!)くそっ!駄目だ、とても止まってはやれんぞ、こんなもの!(無理矢理にブレーキをかけるなど狂気の沙汰だ。ぎりりと風圧に抵抗し歯を噛み鳴らせば)・・・・?(背後)ザザザザザッ・・・・(足音が。斜面を必死こいて、それこそ・・・・―老いた身に鞭打つようにして、いのちの限り奔る様な音が追ってくる!) [Wed 3 Nov 2004 04:34:23]
◆アーサー > 〔 移るワケ無ェっショォォォォォォォォァァァァァァァァァァッ!!!?? 〕 ( 後半は,ビブラートかかるよに口はハクハクとッ。見開く双眸は閉じれ無ェカラッ ) 〔 ... ッ 〕 ( バッスン!と。雪のカタマリを潰して進むソリッ!胃液が重くなるよなキンチョーが,四肢に走り ... 伸ばしたあんよは,仕舞えぬママッ ) 〔 ギャアアアアアアアアアアアアッ!!!! 〕 ( 衝撃のアトに,悲鳴をッ!!遅すぎる悲鳴をッ!ぶわぁ!と,釣られたよに涙と鼻水がッ。顔面を制覇するッ。シカモ, ) 〔 ひィ ... ッ! 〕 ( 風圧に仰け反ったカオ。後頭部が,ワンコと一緒に .... ) 〔 ワンコが ... ッ!!! 〕 ( ジブンのアタマのソレでは無ェ!アイボーの背のッ!リーダーッ ) 〔 りし ... ィァ!! 〕 ( ワンコ,後方で雪にバウンドしッ ) [Wed 3 Nov 2004 04:24:01]
◆リシィ > この後、絶対に移ってるに決まってる!匂いがな!(同じ湯に浸かりたがらない娘のように。当のお父さんは全く、傷付く様子も起こったりもせずに。ダメ亭主か何かの様相をすら呈すのか)ぎ、議員になれちまったのはッ(イヤ、しかし――)シュワは・・・れ、例外(何ぞ、)だろッ!!!!(早い!!いきなり!ずりずりと進んでいたあの間抜けさの名残もあらばこそ!ガッ、と雪飛沫を蹴飛ばしては、仕舞い損ねた櫂もとい脚を漸く仕舞い)不吉だ!!!って、お、お、おぉぉぉおおおおッ――――!!!!!!???(白い白い空間であったがゆえにわからなかったのだろか、威容にグルーヴ溢るる斜面と黒々としたシルエットの林、そして柔らかな星蛍とも思われた雪が刃の冷たさとなり襲いかかってくる威容が、眼前に広がることとなった。己の背と相棒の背、それぞれ安全地帯に居る犬どもはしかし、ぶるりと震え上がったくらいのものである。主に、寒さに。) [Wed 3 Nov 2004 04:19:03]
◆アーサー > 〔 シツレイな!!おれっちは,ワンコ臭く無ェヨーゥ! 〕 ( 親不孝モノめッ。オトーサン,クサーイとかゆわれた父の代わりに吼ェン!当の父 ... イヤ,ワンコは欠伸雑じりなのダケド ) 〔 シュワちゃンはアタマいいンヨーゥ?ジツは。クロイノじゃあるまいし!そンな!マッチョがミンナ,おベンキョーできない訳じゃ無ェン! 〕 ( むへへ,と口許を綻ばすのは ... 背の温かさにだ。カレの。なんとなく,キュゥ!とダンゴ虫のよに丸マル。リンゴのホッペに鼻水をすすり乍 ) 〔 豪華なお船のナマエなンヨ?ありがたいジャナイ!カッケージャナイ!タイタニ ... 〕 ( して。ガックン!と。カレを見上げていたカオが下がらン!カラダが思わず前のめりッ!ガチ!と鳴ったのは, ) 〔 ____... !!!? 〕 ( 歯でッ。舌噛ンだッ!!!同時,ビシビシビシッ!と。眼球をへこますよな!ホッペを潰すよな!前方カラの圧迫感がッ!イヤ, ) 〔 ィ... !!!?? 〕 ( 前方へ,進ンでる?! ) [Wed 3 Nov 2004 04:09:28]
◆リシィ > 犬くせえ!犬!(ずりり、と身を摺り寄せるようにするのは、手摺を掴んだ両の腕で、細い身を己の胸元に置くためだ。ちろと視線を下にすれば、何とか口元が見える位置へ。しかし真ん中にはお犬様が鎮座なさっているんである。うっかり、サンドイッチ状態になるも悲しいかな、妙に暖かかった)俺は触覚も崇めんしホイホイ迫害もしねえ!無宗教にさせておけ、シュワ教!筋肉に押されて脳味噌収縮するがいい!(それが自分の事だとはさて、この男気付いたろうか。寧ろ筋肉で出来ている脳味噌ではあるが)沈ますなーッ!!浮け!氷山にぶつかって堪るか、冗談にもならん!ッの、行くぞそら!(ずーりずり。櫂は二対、しょぼい陸上タイタニックは間抜けに出航するッ!波を・・・)シュゥッ!!!!(越え!)・・・!!!!!!????(三つ編みが風圧に引かれたッ) [Wed 3 Nov 2004 04:03:05]
◆アーサー > 〔 ナンデヨ!! 〕 ( ェッ!?と,抗議をッ。目を引ン剥いてカレを見上げるも, ) 〔 ... ドッチも,同じジャナイ? 〕 ( どっちにしても,見えン,と。しかし,一応もそもそとマエに移動するンだ。ようやっとよちよちしはじめたコドモみてェに ) 〔 胸毛神の加護を認めねェとか ... クロイノはやっぱ,ゴキ教なンネ!ハナクソで丸めれるンはそンな大きさだものネ! 〕 ( ケケケ!とか。口許は気ままなチェシャ猫。アタマのウエで,ワンコはぷすぷす鼻息を ) 〔 なンとでもゆいなサイ!おれっちのステキ計画に,グーの音も出ないンはダレかしら!いっひっひ ... クロイノがカワイソーだから,口にしねェヨゥ! 〕 ( ドレ以上,ドコがか。オヤジ笑みで分りそゥだが。硬く,冷てェ鉄板のよなソリのウエに再度ケツを落とせば ... ぶるる!と四肢を震わせン!背骨を通ジテ ) 〔 寒 ... ッ 〕 ( 冷気が。突き抜けた感ッ。イーッ,て食い縛った歯のママに ) 〔 クロイノ ... おれっち準備バンタン!シュッパツなンヨ!イケイケ!タイタニック号ッ! 〕 ( 元気な掛け声ッ!ジュバ!と,隻腕で前方を指すも ... あんよは,地味に ) ずぼ!ずぼ! ( ヨイショ!ヨイショ!と,ソリを進めン。サイショは,ちょっちマヌケなソリ滑リ ) [Wed 3 Nov 2004 03:51:42]
◆リシィ > 生やすな!生やすなよ、胸毛はフレディとチャックノリスくらいで充分だ!そんなご加護は認めん、そんな神は・・・イヤ、神をすらハナクソで丸めてやる!ってコラ、貴様はこっちだ。(背へと、お犬様のおさまった荷物へしがみつかんとするを見れば手を引かん。自分の胸元、ソリの前へだ)見えねえだろう。(言葉が、だ。万が一の警告のとき。背でお犬様が、既に寝る姿勢なのは見ないふりをした。それと認めれば衝動的に放り捨てたくなる)宇宙規模に馬鹿まっしぐらなだけだろうが、え?要は馬鹿近道だ、馬鹿近道。(方角はと確かめる視線はぐるりを。間違えた方向に疾走すれば余計に時間がかかるのだ)ドレ以上だ!えい、いいからとっとと掴まれ、必要なら括り付けろ!(鼻頭に皺を寄せ。所詮負け犬の遠吠えであるが) [Wed 3 Nov 2004 03:43:58]
◆アーサー > 〔 てか,クロイノこれ以上,ドコが縮みあがるンヨ ... ゥ 〕 ( ははン。とか,鼻歌雑じり。嬉しィンだ。単純に。ジブンの計画が採用されたのがッ。ナントナク,セカイに貢献したよな誇らしさがある ... アタマにワンコが居ても ) [Wed 3 Nov 2004 03:33:23]
◆アーサー > 〔 クロイノ .... 〕 ( 半ば,ずっぼり埋まったカレに。炎の化身のよなカレに ... 雪の冷たさに憂ィと伏せるシセンがムネをキュゥ!と掴み。雪の重さに,ワズカに開いた唇に艶が。誘われるよゥにシセンが釘付ケになる。夜肌が銀光に弾く,エキゾチックなコントラスト。普段は,砂漠の獅子のゴトク,ソの牙に身を捧げたいと思わせるホド雄雄しく逞しィのに。この,迷子のよなギャップに ... ドキドキする。くらくらする。の,だが, ) 〔 わかったンヨ ... 〕 ( いかせン,半分が雪の下であり, ) 〔 胸毛。おれっち,きっと生やすン。生えたら,リシィに触らせてあげるン。トクベツなンヨ?イッカイだけなンヨ? 〕 ( ちょっとした罰ゲーム。もしか,消えそゥな蝋燭風情。こそってナイショ話するみてェに,紡ぐも ) 〔 ギャハハハ!!!やっぱ,カミサマはおれっちの味方なン! 〕 ( 大口開けて笑えば,アタマのワンコが ... でっけェ欠伸。シンクロシンクロ ) 〔 ふふン!この,宇宙規模で画期的カツ,芸術的なおれっちの作戦の凄さが分ったンネ!クロイノ! 〕 ( 上機嫌でカレの背。しがみつかンとソリへ ... ) [Wed 3 Nov 2004 03:28:28]
◆リシィ > (蒸留酒の芳醇な馨抱く一滴は、流れて新雪の一帯へと慰めるように至るわけもなく、ただその白いつめたい雪の肌に滲みてゆくだけ。華のように微笑みながら、いのちの蝋燭を吹き消す残酷さと麗しさよ。嗚呼。誤字がアレでも尚、たゆたう銀蒼は波の色とも思われぬ。硬質な、石英にも似た色彩を映して雪原の淡薔薇色を洗うばかり)・・・・・(それを知ってか知らずか、真顔且つ無言でソリを背から外した男は)胸毛なんぞ要らんッ!!!(泣き叫ぶように怒鳴って現実への回帰を果たすッ。)えぇえい畜生、わかった、わかったよ!そうまでして俺を試そうというんだな、運命のくそったれめ!信じねえがな!(ぶつぶつ云いながら、辛うじて埋まらずにいたそれを安全な方へと寝かし)うぅうううッ、いかん、完全に縮み上がっちまう・・・(ぐ、とそれを手掛りに、安全な方。ソリの上へと身を引き摺り上げんとしつつに)えい、ロズめこの野郎、とっとと乗るがいい!やりゃあいいんだろ、え!(いっそ、雪山にでも罵ったのやもしれん) [Wed 3 Nov 2004 03:20:22]
◆アーサー > ( 違ェ ... ッ ) 〔 リシ ... !? 〕 ( ギョッ,と目を剥きズッボズッボとカレのアシアトを追わンッ。一歩手前で停止するのは ... ジブンの身が可愛ィカラ ) 〔 だ,ダイジョーブなン ... ? 〕 ( おそる。おそる。覗き込むよに ... 腰を折り ... ) ( 鼻先をくすぐって流レタ言の葉に,しぱっと長睫毛を震ワセタ ) 〔 クロイノ,フレディ君のムナモトの方がお似合いなンヨ? 〕 ( 現実に戻さンと ) [Wed 3 Nov 2004 03:08:17]
◆アーサー > 〔 うるへェやィ!こンなンでイチイチ騒がねェの!ダイジョーブなンヨ ... ゥ。ほら,残ッテ ... 〕 ( ぐしぐし,と鼻を鳴らし乍 ... 振るも ) 〔 .... 。 〕 ( ぴととン,と。新たな水滴が。シミが ... 白絨毯に残るのみ ) 〔 ま,まァ。村が近ェンヨネ .. ! 〕 ( アッハ!とか。空笑ィをせン!うふふ!などと,夢見るオトメのよにうっとり微笑み乍 ... ブランデー(空)を,ジブンの腰へしまい ) 〔 事故のクセに!イツまでも銜えてたジャナイ!おれっち,痛ェって啼いたンに!イマさら,舐めろなンてゆわないンヨーゥだ!リシィじゃ無ェモノ。もゥ,干し杏の仏心は出してやらねェンヨ 〕 ( 酷ェ誤字にもメゲず,ふん!と鼻息ヒトツは頭部のワンコとシンクロして。くり,と目を瞬く ) 〔 てか,え!?クロイノ?!歩いていくン?!なンでなンヨゥ!おれっちのナイスアイd ... !!!?? 〕 ( 手袋をしめ直した手が,ぴた!と止まったッ。メノマエッ!アイボーが消ェタッ?! ) [Wed 3 Nov 2004 03:05:55]
◆リシィ > (新雪が、男の下半身をまるまる埋めていた。それは行く先、キリの無い獣道一帯を覆っているもので。ただ、小動物の足跡なんぞが幾つも、向こうの林の影へ消えており)・・・・・(もぞり、とソリの金具に指を掛けた。無言で。)・・・バステェトの胸は砂漠色だったな、そういや・・・(現実逃避気味。) [Wed 3 Nov 2004 03:00:28]
◆リシィ > ウワーーー!!!(ブランデーデター!思わず悲鳴の迸るは、)勿体ねえことすんじゃねえェッ!!貴様!俺のライフラインを粗末にするやつは、ヘラジカ丸ごと鍋食った後の雑炊を薦めてやるからな!ダシ出てんぞダシ!(そのままちゅぅのひとつでもしてやるとは、流石に云えんかった。吐かれたら堪らん。自分の身は可愛いアレな男であって)ありゃ事故だ!事故!お前の手なんぞ腹の足しにもならん、ていうか見せつけなくていいッ!(わんこの顔をか、手をか知らねど。眼前で鼻先を掠めそうに哂う犬の、顎を上に押し戻しつつ)嘗めろとか云うんじゃねえぞ貴様、罰ゲームじゃあるまいしッ(場が場であるからして、一種屈辱やも知れん。ぐいぐい)・・・・イッ・・・(蝋の翼持つ、否持っていた彼の名が出れば。ふぅ、と犬よりも海色からも視線を逸らし)確か、こっちの獣道を回ってけばええと、あっちの峠を横手に一本杉があってだな。(その脇を通り、先を。無論、斜面より逸れて長い道のりをゆかんと。些か早口に過ぎるのは愛嬌で)そうそう、こっt(ズボッ!!!)―――― [Wed 3 Nov 2004 02:57:22]
◆アーサー > 〔 ..... !!!! 〕 ( ぶほ!とか,ブランデーを噴射せンッ。鼻から!口からッ!ワンコがびく!と,シッポを立テタッ!ガンバみてェにッ ) 〔 がぶべばぶふふふッ!!! 〕 ( フツーに,むせる。耳から出ないだけマシかッ。種族一応エルフがッ。白目をッ。痙攣をッ ... マッカなスープは刺激が強すぎッ。オンナノコの日に気絶するタイプッ ) 〔 く ... ひっく!く,クロイノ 〕 ( 鼻の奥が熱ィ!とか。べそべそ泣きながらもッ。キッ,とカレを睨まン ) 〔 ソレ ... 食べたら,おれっちに触らねェデネ! 〕 ( エンガチョ!そンなヒト,シリマセンヨ!と。浮気を責める奥様のごとくッ。フーゥ!と,猫が威嚇するよに肩を怒らせるのはワンコ乗せてるから ... 滑稽デ ) 〔 食べるジャナイ!クロイノ!このアイダッ。おれっちの干し杏ゴト!食ったンヨ! 〕 ( バッ,と。己の手を!隻腕をッ。掌をカレに向ケルが ... 手袋の下であって ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( もぞもぞ,と。ソレを取らンと。歯型を。証拠を。提出のタメ。俯くアタマで ... ワンコがカレに向かい,べろンと舌を出シタ。ハッハッ!とか吐息。気のせいか,ペコスマイルの角度 ) 〔 ダレがモヤシなンヨ ... ゥ!ゴキめ! 〕 ( ちみっと,上目遣ィ。シセンだけ,向ケ。もぞもぞ ) 〔 おれっちには ... ビーナスのオッパイみたいに真っ白に見えるンケド? 〕 ( 視点が違ッタ ) 〔 ダイジョーブなンヨ!ぜってェ,ニケの幸運があるン!イカロスみたいにゴーゴー! 〕 ( 燃え尽きたヒトの名を挙げながらッ ) [Wed 3 Nov 2004 02:44:31]
◆リシィ > 喰うサ!知らんのか、北国出身のくせに!内臓まで全部、どばどば鍋に入れて煮込むんだってよ。そこらの雑草齧るよりゃ全然野蛮じゃねえよ、命のスープとかなんとか・・・(血の塊まで投入するものだから、赤黒く実にアレな一品なのだそうだ。栄養満点だが、さて、このひょろこいベジタリアンが一目見て耐えられるものか。目が黒いうちというか、白目でも剥かれたら大変だが。顎を撫で・・・るも、ぴたりと指先が止まり)指は食わんッ!!!(其処に怒鳴り。これから鹿を丸ごと食う方策をすら立てているにせよだ)はたくとびぃびぃ泣くマンドラゴラの類似品、もやし属豆m(ガッ!)・・・・!!!!!(言い返しきれなんだ!ちゃっかり、身体に熱を与える蒸留酒だけ飲みおってからに。ぎりぎりと歯軋りするは脳天へ響く痛みに。ひとつふたつ、片足で跳んでは涙目を露呈)はッ・・・早いかも知れんが!待て、待て待て、爺様かぶった豆もやし。前を見て走れ、色んな意味で。この坂をだぞ?イヤ見ろよ遊んでねえで、(犬のせいだが。尻尾が震えていらっしゃる・・・)ホルスの爪にもバステェトの胸元にもやたら近い気がせんか? [Wed 3 Nov 2004 02:32:30]
◆アーサー > 〔 シカ?! 〕 ( ぎょッ,と鼻先を上ゲ ) 〔 シカ食ゥン?!シカ?!ヤ,ヤバンなンヨ!!!ヤバン!!!おれっちの目が,黒ェうちは食べさせませンッ 〕 ( 海色の癖に,そンなコトをのたまゥ。ぶふ!と,鼻息を粗く噴出せばドラゴンのブレスッ ) 〔 違ェヨーゥ。ゴキ科リシヴィッダ=ガヤ=スーリャカント。夜行性てか,雑食性。ユビまで食ゥから注意 〕 ( 辞書でも抜粋するよなカオつきで。ちょーメルシィ!とか,ブランデーを頂かン。しっかり,あんよはカレの脛を狙っているのダケレド。ダレがもやしだッ ) 〔 てか ... 〕 ( して,む!と唇を尖らせるのは ... カレが上げたろゥコエにだ。ワンコがもそもそとフードを噛むのはもゥ諦メテ ) 〔 うン 〕 ( こくり,と。頷かン。ワンコが ... ずるゥ!とか,ソの細ェ背をリュックから出した。頭部に乗る状態。蓑虫の脱皮に似テル。見ちゃイヤーン,と短ェシッポがふるふるふる ) 〔 ウラなンヨ。ダッテ!ほら!早ェデショ!ぜってェ!歩くよりさ!? 〕 ( リンゴのホッペで力説せン!フードの目隠シと格闘しながらダカラ ... すげェ,不安 ) [Wed 3 Nov 2004 02:19:27]
◆リシィ > カモ有りだ!ついでにヘラジカとやらも喰っちまうらしいぞ、馬ぐらいデカイ鹿をよ。(さぞや珍味なのだろうと、観光旅行気分か。いやいや、喰える時に喰っておけ。つまりはそういうさもしい教訓ゆえに。ぽむんと腹に軽い手の衝撃を感ずれば、その吐息のかたちに気付いて水筒の蓋は閉めず)ニンゲンだろうが!いい加減、リシヴィッダ科とやらの怪しい種族の仮説なぞ立てるのをやめろ。もやし属豆もやし科。(言い草とは別に、素直にブランデーを手渡すのだ。酔っ払うなよ、としつこく一言、言い置いて。して、今度はもぞもぞ、暖かいのか項へ凍えた鼻先を押し付けられつつ)ハ!ハ!爺様よ、そいつは栄養価無いぞ!俺が正しいのはわかるがな!ヒャッ!(最後は流石にこそぐったく、小さな情け無い悲鳴を。ハナが!)・・・・・・・・・・・(そうして、嗚呼、寒さの所為か。もやしの根っこかと思われたそれは、黒くひょろこく、つい最近お役目を終えたばかりなはずの・・・悪魔の尾、か。存在を認めたくなくて、すぅと目を逸らしそうになるも。ねるねる練って色が変わりそうな魔力より逆らえずッ)・・・・(いやなよかん)・・・裏か?(震える声で、とりあえず、問うた) [Wed 3 Nov 2004 02:11:45]
◆アーサー > 〔 おれっち,カモは食ェ無ェン ... 。カモなし!カモなし!!! 〕 ( カモを却下し乍,ポンポンとカレのお腹を叩かンと。もゥスコシ,ガマンガマンと伝ェるよに ) 〔 ニンゲンはネ!デモ,クロイノは違ェンヨ!てか,おれっちにもッ!おれっちにも!チョーダイ!チョーダイ! 〕 ( ふふん!とか,鼻で笑ェば律儀に白に色づくマヌケ。ケド,ブランデーの香りが混じる ... 暖っけェ吐息が流れればベツッ!バッ!と,隻腕を伸ばさンとッ。シカシ, ) 〔 ほぉら!お爺ちゃンはおれっちの味方なン!! 〕 ( ケケケ!とか,思わず腹を抱ェテ爆笑せン!リュックで,はふり,とワンコが欠伸し ) 〔 ヒィ!おれっちのアタマはエサじゃ無ェンヨゥ! 〕 ( 寝るのに飽きたのカシラ?後頭部をフゥドごと,もそもそ噛み始めるカラ ... 慌テタッ。ぶんぶん!と,クビを振ったアトで ) 〔 クロイノやン ... 〕 ( にやり,と。抗議に得意げな。ソのケツより悪魔のシッポが覗くのはサッカク ) 〔 おれっち,ちゃっちゃ!とココを下る裏ワザ思いついたン ... ゥ 〕 ( ヒッヒッヒ!なンてネルネルネルネのおばあちゃンスマイル。にまにましたシセンのサキには ... カレの背。背負ッタ ... 使ってねェソリ ) [Wed 3 Nov 2004 01:56:43]
◆リシィ > 鴨のディゼ葉蒸しでもなけりゃ始まらん。ううッ、そんなモンであったまれたら世話ねえよ!てか腹を減らすな、え、腹を。(俺の。とかもにょもにょ、葉の切れ端を動かしつつ。腰の毛皮のポーチからは徐に、小さな水筒に入ったブランデーを)ニンゲンは一応、草食動物じゃねえからな!どっかの共食いと違って。こんなモンむしゃむしゃ喰って、(一口、流し込んでは喉を通る熱を)なにがデリケェトか。この、よせってば!(最後は、横から興味深げにもそもそ鼻面を押し付けてくる爺様犬にだ。頬をぐいぐい押されて眉間に皺を。歩み出さんとして一旦止めるは、言葉の色が流れるから。見返って、雪原に咲く薔薇色を見詰めん)・・・雑木林はヒトの住む証だっていうけどな。マ、云われりゃ、確かに・・・(ぐるりを見渡そうと。成る程、轍も見当たらぬのは降雪ゆえとして―――)ぁだッ!?(ぐい、とその顎が仰け反るッ)ッにすんだ! [Wed 3 Nov 2004 01:48:44]
◆アーサー > 〔 .... !!!! 〕 ( がびンッ!と。鼻水たらしたままッ。目を引ん剥かンッ ) 〔 おれっち,ソレにぽかぽかお布団あったら文句無ェン!!アト!ハチミツミルク! 〕 ( ハイ!って。元気に挙手すれば,ワンコが寝ぼけたよなコエでワン!と吼ェタ。近くで,ドササと梢より堕チル ... 雪。茂みでシカがぴく!と,カオを上げたのなンか知らねェデ ) 〔 てか,ウサギのエサってなンヨ!!おれっち,どっかのゴキやンみてェに雑食じゃ無ェン。でりけーと,なン。お腹 〕 ( お鼻の下を赤くしてゆゥコトバでは無ェ。顰められたカオに,なぁに?って目を瞬き問い乍 ) 〔 そゥなンネェ。クロイノは,台所国出身ダモノネ!哺乳類は,種族が違ェンヨ ... ゥ。うう ... デモさ? 〕 ( 続くコトバに,ぶる!と肩を震ワセ ) 〔 やっぱ,村とか見ェねェンヨ ... ゥ。近くだったら,目印とか,ヒトの痕あるジャナイ? 〕 ( 幹に,刃物キズとか。そゥゆゥモノが。踏み出したあんよが, ... ずぼ!とかまた,ゆゥ。ソの冷てェ視界からカレの背へとシセンを上げ .. ) 〔 あ ... 。 〕 ( 思わず,手を伸ばさン。カレのミツアミを引っ張らんとッ ) 〔 りし ... ィ 〕 [Wed 3 Nov 2004 01:35:32]
◆リシィ > それに、オオシカのミルク粥とか、酒粕蒸しだろ。世界の未来予想図は。(そして暖かな、顔を埋めんばかりの湯気だ。夢想するはけれど己も同じ事であるからして)芋くらいはなんとかあるだろう。兎の餌みてえな菜っ葉とかそのへんはわからんがな。(その、「餌のような」葉を手より受け取ってはそのまま、口へ銜えてしがみつつ。渋い顔。)うぇ。(その味に呻いた)―あんま寒いトコだと、なんだ、生肉しか食わねえらしいぞ。ばりばりとな。マ、俺は全然構わんが(して、続きをうっそりと紡ぐのだ。一応文化圏の人間のそれを危うくしながら。喋るたび、はみ出した飴模様がひょこひょこと)苦を共にした覚えも、親だった覚えも無いッ!(きり、と噛んで犬の顔を横に、反論を。片や此方、うっかり姥捨て山の風情だろか。)ッだあ!唾!飛ばすなッ!えい、ちんたら歩ってんのはどこのどいつだ!とっとと解凍してえんならちゃっちゃと!歩く!火傷しそうな林檎のキャラメリゼとかは余計寒くなるからぼんやり考えるのはよせよ・・・!(気持ちが、寒くなるのだ。正確には腹が減る。追いつけばまた、目指す方向へと。黒々とした林の向こうに月は見えず、ゆえに天体をあてにはできない) [Wed 3 Nov 2004 01:27:23]
◆アーサー > 〔 おれっち考ェてるンは,ヤニュラルの葉のピリ辛煮込みに焼きたてパン。あっちィジャガスーp ... イヤイヤ,セカイの行く末を。明日の株価とか ... 〕 ( ずっぼ!ずっぼと埋まるあんよにシセンを落とし乍 ... 危なく,ジブンの地位も落としそゥになった。ブンブン!と,クビを振って訂正。ワンコがリュックでヘブシ!とクシャミする ) 〔 狩人の村ダッケ?なンか, ... 集落みてェなンネェ? 〕 ( ネェ?と。片眉上げれば ... ほら。雪がカレを蝕ム。ソレに,ちょっち痛みが動イタ ) 〔 野菜,あるカシラ?せめて果物欲しィン。肉ばっかだったらどーするン ... ? 〕 ( ようやっと。何歩目か。カレの近くにくれば,ソレまで危なげに皮袋へ突っ込ンでいた手を引っこ抜かンッ。深緑と黄緑が,飴のよに交じり合ゥ葉を ... 差出シ ) 〔 クロイノ ... そゥゆゥ趣味なンは知ってるンケド ... おれっちを巻き込まないデネ? 〕 ( くり,と。双眸を動かし見上げン。海は,イマは雪色にスベテ染まり ... 長睫毛のカゲだけが,セカイと同じ淡く藍 ) 〔 てか,お爺やン達置いていくン?!ヒトデナシなンヨ!!苦楽をトモにした仲じゃナイ! 〕 ( 正しく無ェコトは ... オトコの肩に乗るワンコの欠伸でバレバレである ) 〔 もゥちっと!親孝行しよゥって良心は無ェン ... ぶしッ!!! 〕 ( サラに抗議しよゥと大きく開けた口より ... 今度はクシャミをばッ。リュックのワンコと同時ッ ) 〔 やべ ... !リシィ。冷ェてきたン!ちんたら,歩いてたらマジでおれっち凍ェルッ! 〕 [Wed 3 Nov 2004 01:11:12]
◆リシィ > 何を考えてたんだか知らんが、だったら自分の足元の事でも考えろ。雪だるまになるぞ。・・・ン、(そのまま、踵を返さぬのは、追いつくのを待つから。白斑のヴェールを掻き分けて来たるを。薬草の名に頷いては、その唸り声だけを返事に、掌を差し出し)あるってんだろう、たぶんな!補給くらいは充分に出来るぐらいのがよう。尻はよせ、尻は。それなりの鞭とかよせ。(そっちの趣味の方じゃない、とか、真顔で否定をば。軽口ですら、聞こえるのは結局己の声だけだ。その状況に慣れてきている事を認めたくない)ッチィ(否、老いぼれ犬どものよれよれした息遣いも在るか。一応リーダー格のもう一匹、そいつは男の肩にずっと顎を乗っけており。素で重い。雪の中の森仔を二つの顔が同時に見ている図)その集落で、一旦預けるのもテだな。こいつらをよう。 [Wed 3 Nov 2004 01:00:45]
◆アーサー > 〔 ぼさっとしてねェンヨ ... ゥ! 〕 ( キュゥ!と,眉を寄セ ) 〔 ちみっと,考ェ事してたダケなン! 〕 ( ソレは,ぼさっととゆゥ。スイカの種よろしく,ツバを飛ばす勢ィで紡ぐも ... へなぁ,と。長耳が垂レタ ) 〔 ダイジョーブなン?クロイノ。カシュカシュの葉,かじるン?ノドの痛ァのとれるンヨ? 〕 ( カシュカシュ。ソレは,ノドの痛みも慣れぬ雪の味も取ってくれる薬草ダ。問ィ乍,ゆるりと立ち上がるも ... ワズカの距離に。目を細メル。白のノイズが,カレを奪ってしまいそゥで。音が無ェ世界ダカラ ... なンだか,醒めかけた夢の朧と焦燥感 ) 〔 ホントーゥに 〕 ( ダカラ, ) 〔 村なンかあるン ... ゥ?このサキに。間違ェてたら,お尻ペンペンの刑なンヨ!恥ずかしィ刑なンヨ! 〕 ( ワザと,軽口を。あせるみてェに息へと乗セテ。サイキン ... カレの声が思ィ出せないカラ。スコシでも, ) 〔 ねェ?ワンコ? 〕 ( カレが生きてる証を。動きを,見ンと。ちみっと,肩越シにリュック。軽くゆすったら,ひょこり!と,年老ィた犬がカオを出ス。ソリの ... ) 〔 ワンコやン達が走れたら ... 方向に自信持てたンに 〕 ( ついに。犬ソリの犬をヒトが運ぶ図 ) [Wed 3 Nov 2004 00:47:54]
◆リシィ > (睫毛も白く、吐息の張り付いて凍ったものか。瞬いては目元の皮膚の、冷たい感触も痛みのようなものに変わっている。鋭利な大気。ぶるり、と身震いをする事すら、許してはくれない)まぁた、ぼさぁっとほっつき歩いてやがったな!上を向きっぱなしで歩いていいのは涙が零れそうな時だけだと、何度云ったら!(べつだん、今まで然して見てないが。ふわふわと硝子針のような感触乗っけて舞い降るそれが、言葉の拍子に口へ喉へ飛び込むのはその余りの軽さゆえ)ぐっ!げほッ!(ひとつ、咳して。そこらへ唾を吐き)も少しで越えれる、ハズ、だ、ウン。とっととな!(振り返らねばいっそ、見落としてしまいそうな白と蒼とで出来た相棒は、北の産まれゆえ。もそりと呼ばわねどそんな事は常識だろうが。仁王立ちのように少し前で足を止める) [Wed 3 Nov 2004 00:39:09]
◆アーサー > 〔 ... ぶはッ!! 〕 ( ずぼ!と。カオを上げれば,生クリームに突っ込ンだ風情。ゼハーァ!ゼハーァ!と粗ィ息に,肩からフゥドの縁毛皮から雪がハラハラ無様に堕チタ ) 〔 ごほッ!ひゅゥ!雪,食べちゃったン ... ! 〕 ( 胃がチクチクする!と前面の白を払ィ乍。瞬きに氷結晶が長睫毛からいちいち,零レ ) 〔 うぃーゥ!ヤッパ,斜面は歩き難ィンヨ ... ゥ!!!クロイノ!待ッテ!おれっち,毛皮に雪入ッタ! 〕 ( 甘ったれたコトを .. デハ,無ェ。体温を奪ゥソレは命取り。ホッペから,ぼろりと白絨毯のスタンプを落としつつ,マエを向かン ... 白世界で,唯一の色彩を ) [Wed 3 Nov 2004 00:31:02]
お知らせ > リシィさんが入室されました。 『(一点の染みの色彩ひとつ、前方で振り向いた)』 [Wed 3 Nov 2004 00:27:36]
◆アーサー > ( 雪は,キットお星様の亡骸デ。ダカラ,骨みたいに白くて死みてェに冷っこいンだろゥ。あんよの先から,ジンジンと凍ェる痛さはもゥ無ェ。タマシイの無感覚。コレはデモ,幸せみたいだとゆったら ... 笑ワレタ ) サク ... サク ... ( 吐息に色がつく。ソレも白に染マル。視界を横切れば,眼球と耳たぶが,キン!と痛む暖かさ。まるで,砂時計の底の景色。醒めてしまった夢の侘しさ色。マッカなホッペで,ハァハァ息して,肢を進メタ。膝小僧が,丸く冷たいお皿のカンショク。ずず!って,鼻水をススル。頭上カラ ... 雪はスベテ,ジブンを目指してくるよゥな錯覚。イッシュン,口を開ケテ大事なナニかを奪われたカラ, ) サク ... サク ... どざッ ! ( あんよを取レテ,躓イタ。ぼす!と,白絨毯の抱擁に。近く,梢からバササ!と雪が落チル )( 雪山の林。斜面がスコシ,キツイ所 ) [Wed 3 Nov 2004 00:25:16]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( 死 ガ 降リ積モル )』 [Wed 3 Nov 2004 00:14:45]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 [Mon 18 Oct 2004 21:46:29]
◆アーサー > ( 出来立てほやほやのちっけェ雪山に ... リスが梢からチチチ!って笑ッタ ) [Mon 18 Oct 2004 21:46:26]
◆アーサー > ( したらば .... ) 〔 な, 〕 ( 目が,合ッタ ) 〔 ナニ ... 笑ってるンヨ ... ゥ 〕 ( きゅ,って。唇をすぼめて。樹のウエの相手ヘ。ちちち!と,肩を震わせる ... リス。ドコのグリかしら?ソレともグラ? ) 〔 ココの雪が固ェから,歩き難ィダケなン! 〕 ( 慣レテねェ,ダケダヨ!って。イイワケを。小鼻を膨らませ口にすればリスは驚ィたよに梢を下り ... 素早くッ ) 〔 ぁ ... ! 〕 ( ジブンのアシモトを通ッテ,向こゥ側の樹へと避難ッ。トチュー,払ゥ裾の雪を被ッテ ... 哀レ,白リスに ) 〔 ば,バカたり!なンでワザワザあんよの近く通るンヨ! 〕 ( 呆れたよに口をパクパクさせるも ... ぶは!と噴出シタッ ) 〔 キミもおマヌケさンなンネ ... ェ!ギャハハハ ... てか, 〕 ( ぽんぽん抱えてバカ笑ィ。したらば,ちら!と不穏に鼻先に ... 雪が ) 〔 ンぁ ... ? 〕 ( アホのカオのママ ... 見上げれば,ほら。リスが下りた反動。揺レタ梢ヨリ ) 〔 ギャ!!ちょ!た,タンマ!タンマ!!!すと ... 〕 ( ずどどどどどどどどどど ... ストップ。遅かった模様 ) [Mon 18 Oct 2004 21:45:52]
◆アーサー > 〔 へくし!へぶし!ぶあぁぁぁぁぁくしょぉぉぉぉぉぉ ... ィッ!! 〕 ( クシャミ,三連発ッ。もぞっこい唇をゴシゴシ!と乱暴に手の甲で擦らンッ ) 〔 ぶは ... ァ。アタマが,クラクラするン 〕 ( 酸素不足。ずず .. ゥ。と,鼻を啜りながら立ち上がれば ... 腹からムネから真っ白に染マッテタ。潤む双眸を,ぱちくり。まるで,雪の女王のドレスみてェだ。少年を攫ってしまった雪の女王。美人なら,ゼヒゼヒお相手してイタダキタイ ) 〔 うっへ ... ェ? コレ,取れねェン 〕 ( パシパシパシ!って,外套の裾を払ってみれば ... と? ) 〔 ふ ... ? 〕 ( ぱらぱら ... って。頭上ヨリ。マタ,粉雪が。梢のウエに ... ダレか居ル? ) 〔 .... ? 〕 ( くり,と双眸動かし見上ゲ ... ) [Mon 18 Oct 2004 21:34:56]
◆アーサー > 〔 ぁ ... ぶ ! 〕 ( どわ!と。色気の無ェ転倒ッ。ズボズボ!と,白絨毯に着地スル。月を砕イテ飾ったよゥな白絨毯。大の字で伏シタ数秒に,ぱらぱら!って,粉雪が頭上から堕チテ来タ。梢がきっと笑ったンだろゥ ) 〔 ぶは ... ッ! 〕 ( ソレが止まぬ間に,ガバッ!とカオを上げるのは息継ぎみてェに。ぷす!とか,鼻穴から雪が吹き出テ ) 〔 うーゥ!ペペ!ギャー!お口のナカがちくちくするン! 〕 ( 歯に染みるッ!とか。雪結晶を食ってシマッタ。体温を奪ワレルッ。色の無ェ唇がわなわなと震ェ ) 〔 へぶし ... !!! 〕 ( オヤジ臭ェクシャミをッ!通りすがりの白ウサギがひくン!と耳を立てて止マッタ。背ばかり高ェ木々には,クマの縄張りアピールなンか刻マレテ。ドッカで狼が鳴イテイル。静かで冷てェ水槽世界。雪世界 ) [Mon 18 Oct 2004 21:22:54]
◆アーサー > ( 氷河のよゥに硬質な ... 水で満たされたよな空間ダッタ。月光が風に揺れれば,波のカゲでも白絨毯にかかるよゥ。夜の吐息に凍ったソコは,シャーベットで一歩一歩がうンとチカラがヒツヨー。上気したホッペは林檎色。ウンショ!ウンショ!と,振る隻腕に ... 針みてェな葉を持つ梢のカゲが堕チタ。パンケェキに粉砂糖をかけるよに ... 雪欠片がちらちらと降ル ) 〔 っと ... ァ ! 〕 ( バランスをくず板のは,ナニかのアシアトを辿る途中ゥ )( 雪山。林の中。ボーケンシャがヒトリ ... 風に薄れたアシアトを辿ッテタ ) [Mon 18 Oct 2004 21:11:22]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( ―― 水槽世界 ―― )』 [Mon 18 Oct 2004 21:04:50]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 [Mon 18 Oct 2004 05:25:24]
◆リシィ > (永の冬の、睡る傍らで。) [Mon 18 Oct 2004 05:25:22]
◆リシィ > (うっかり、ナチュラル逆エビかッ!冒険者と芸人の掛け持ちなぞして堪るか、身体張るのは冒険のほうだけでいい。さめざめと咽び泣きながら語りたいものだが、しかし現実は厳しいもので。財布くらい厳しい。)べほッ!うぶ、べ、べッ!!(起き上がり、取り敢えず口に鼻に入る雪を排出したはいいけれど、後から後から雪飛沫が降っては短髪を濡らし蒼髪を銀で飾るのだ。巨大な生物に脅かされた雪どもがまだ騒ぐ)ちきしょう、とんだ災難だ!誰かのお陰でな!(くしゃみはしかし同時にか。冷えた素肌に当たる吐息は熱く、肌を粟立たすけど)・・・あ、ァ?(ヴェールのように、白く。灰の空から、黒の梢から、眩しいほど白く舞うそれは只、半ば伏せたような瞳を縁取る長睫毛と、波の如くたゆたう髪に煌くばかり。言の葉に色は載れど、吐息の色はふわふわと)なに、いきなり言って――(けれど、口を噤んだ。聴き逃してはならん、己のそれで隠しては視えなくなるほどに、か細い声だから)・・・・・(只、眉間に皺寄せて。いつものようにウメボシアゴを作ってみせた。否、威嚇するような力の入れようは3割り増しくらいか。そうして、)おぉ。(返事はひとつだけ、唸った。) [Mon 18 Oct 2004 05:23:46]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 [Mon 18 Oct 2004 05:08:25]
◆アーサー > ( 認めるのかッ!!!ツッコミは多々とあったッ!シカシ,スリッパの下と雪の下。セイメイの選択肢はメイカクに分かれていたゆえッ!軽口にイノチを賭けるホド ... マダ!芸人では無ェッ!ボーケンシャなンだッ!起き上がろゥとすればシカシ, ) 〔 ごぶ ... ! 〕 ( どさ!と。梢からホールインッ。雪が頭部目掛けて落ちて来テ。再び,カレの首筋に海色を沈めるも ... ) 〔 ひ ... ちょ!ま ... !アゥ!? 〕 ( ごき!とか,腰がなるか!雪と,逆エビの状態にッ ) 〔 _____.... !!ッ!!!ッ!!!!! 〕 ( 悶絶ッ!目端に,涙を浮かべたママ,あんよをずぼ!と雪から抜き曲げンッ!座るカレのウエで ... コドモ座りする状態か。コアラ座り ) 〔 っとに ... !クロイノが転ンだりするカラ! 〕 ( 違ェ。ジブンがサキに騒いだンだ。セイブツを起こした雪合戦。吐息だけが熱く,カレの顎へ。クビへ流れるンだろゥか。脱力にアタマのウエの雪。へぶし!と,クシャミをすればどさどさ!と堕ち .. ) 〔 りしィ,おれっちね 〕 ( 雪を。ジブンのウデと,カレの肩 ... もそもそと払ィ乍 ) 〔 転ンだら,追いかけるンヨ。ちゃンと立ち上がるから ... ダイジョーブだよ 〕 ( 唇は,白が隠してしまゥだろか ) 〔 ソバに行くヨ。追いかけるヨ。トキドキ,振りむいてくれるダケでイイヨ 〕 ( 目は見ナイ。カレの口許ダケ ) 〔 そンで,追いついたらちみっとだけ ... 〕 ( 雪が,降りはじめる。梢のソレ?空の涙? ) 〔 テ .. ぎゅッしてヨ? 〕 ( セイブツの,鼻息が後方で。鯨のソレみてェに。噴水みてェに ... 染め上ゲタ ) [Mon 18 Oct 2004 05:08:22]
◆リシィ > 俺の親戚にはでかくても2メーターくらいまで―――ッ!!!(推測論にしかならぬ事を叫び、襲う一瞬の浮遊感と、重い、二人分ごと覆うような衝撃に耐えんッ!喰い縛った歯は呻きも漏らせぬ。スリッパでハタかれるならまだしも、踏まれるのは勘弁だ!あれは片付けづらい、のはゴキだ。ぎりりと手の内で木肌らしき其処が軋み)――――――(身体が。気付けば、つめたかった。否、真上、腹側だけは温かいのか。微妙に、余計な重さは・・・)・・・ぐ!!(は、と瞬けたのかどうか。咄嗟、起き上がらん!雪と相棒を乗っけたまま!) [Mon 18 Oct 2004 04:59:06]
◆アーサー > __________________..... !!!!! ( 衝撃が,襲わンッ!木々より,鳥が飛び立つよに雪が!雪がどざざざ!と。セカイが刹那,白に染マル。小麦粉落とされる罰ゲーム。いっそ,海色に積もるソレは,似てイテ .... ) 〔 ぐ ... 〕 ( 呻く。小山。微震 ) [Mon 18 Oct 2004 04:53:13]
◆アーサー > 〔 .... ダレが,ニンゲン,てか ... 〕 ( ココロ,ココにあらず,な軽口。ウワ,とか唇が戦慄く ) 〔 スッゲ ... でっけェイキモノみてェヨ?クロイノの親戚? 〕 ( ぽろり,と思わず出た種族変更手続きはシカシ,きゅ!と抱きしめるウデにチカラを込めンッ。カレのクビへ ) 〔 離さネェヨ!離さねェから,ちゃンと抱いててヨ!おれっち,ミンチはイヤなン!ミンチは!! 〕 ( コレに踏まれたら即・肉塊ダッ。はぐ!と舌を噛まぬよゥに唇を引き結ンだシュンカンッ ) 〔 ひ ... !? 〕 ( 漏れる,息ッ!アイボーの方へ!押し倒すカタチになるかッ! ) 〔 ゃ ... ! 〕 ( ストップ!と,コエもかけられず。とっさ,カレの後頭部へと掌を回し ... 庇わンと!して, ) [Mon 18 Oct 2004 04:51:11]
◆リシィ > (ぐうらり、ぐらりと大きく、ちっぽけな者が放り出されないほどに大きく揺れる其処は、今度は男の側へ傾いてゆく。雪だけをざぁと落っことして、しがみ付く者の気配も知れず。只、伸びをしてうとうととまた戻るかのように)―――!!(大質量の、身動ぎッ)――――ズゥ ・・・・・・ンン――・・・!! [Mon 18 Oct 2004 04:48:05]
◆リシィ > ニンゲン様に殺虫剤なんぞ使わ・・・(飽くまでゴキ扱いより離れたいのだと訴えるもしかし、色づく言の葉は流れるのだ。夜風と、その巨大な動きに)お前からじゃねえか阿呆!俺はこれっぱかしも動いてねえ、ていうか、何なんだ!(この状況は、と行き先を間違った問いを叫ぶ。ぐ、としかしその細腰だけは引き寄せて、周囲を見渡せば)ンな――――(先の倒木を、と思うた先には。今度は元に戻らんと倒れてゆく、樹の姿があった。灰色の空を遮る影)ガッ!(そこらの窪みを掴むが、心許無いッ)なんだってんだ!こりゃあ!えい、掴まってろ、離すなよ!!(此処は動いておるが、仕方あるまい。耐え抜く勢いッ) [Mon 18 Oct 2004 04:45:01]
◆アーサー > 〔 安ィンヨ!てか,値段無ェカラ!高ェのは殺虫剤! 〕 ( ジャイアン機関車に吼ェン!飛ぶツバは無ェが,吐息がカレの鼻先でシャボン玉の世に散るかッ ) 〔 リシィが,スネてる ... ン! 〕 ( くン!と,抱きとめられた四肢。衝撃に,語尾がワズカ,上がり ... ) 〔 ば ... ! 〕 ( 思わず,身をスコシ離さンと!口許をカレに見せるタメッ ) 〔 抱きしめてどーするン!アホたり!アホたり!クロイノ, 〕 ( バッ!!!と。ソレは打ち上げ花火の勢ィッ!!網膜が焼かれるッ!雪の乱反射ッ。トツゼンの万華鏡世界ッ! ) 〔 どっか掴マッテ .... ッ !! 〕 ( ジブンは,イッポンしか腕が無ェからッ!巨人はイマや,カタチが露。まるで,バッタのよゥな四肢。道かと思ったソコは,カレの胴。シーソーのよゥにケツの下で揺れれば ) ズゥ … ッ ( 景色が,動かン。スコシばかり,高くなった視界で。イヤ ... ケツの下で。ソレが動イテルッ ) [Mon 18 Oct 2004 04:34:40]
◆リシィ > ザ ザ ザ ザ ザ ・・・・!!!!!!(周囲の雪が、放り出されるッ!赤茶の後方では倒木――今はもう、腕の一部としか思えん場所がぐいと天へ振り遣られ、寝返りのように、身体の上に降り積もった雪を傾けて退かすかのように身を動かすを示して。) [Mon 18 Oct 2004 04:29:34]
◆リシィ > (微妙に。視線が合わぬと気付くには、些か暴走機関車はスピィドに乗ってしまっていた。きりきりと歯軋りは湯気と共に。もう耳からも湯気出そうだ。)俺は高いぞ!未だ豆かぶってるカリメロもやしの40エンなんぞより全然な!・・・・・!!(続きにしかし、一瞬口を閉じた。その風情は突進寸前の猛牛か。その間も、自分らの敷いている雪ごと、少しずつ滑っていっているのだが)誰が、何をスネてるっていうんだ!もう一度云って――だァッ!!?(しかし、拳振り上げんばかりに叫ぶも。その表情の変化に、少しだけ違和感を感じた瞬間である。途端、細い腕が首へ廻り、軽い体がどぅと己の胸へ当たったものだから)ロズッ・・・!?なんだよ、どうしたってんだ!(うっかり抱きとめるように廻す己の手もあれど)貴様にはベアハッグなんてえ技はまだ早―――(ぐん、と己の身体が其方へ押し付けられんと。重力の移動にだ。)ァ、ア、ワ!?(そうして漸く。漸く、異変に気付くのだった) [Mon 18 Oct 2004 04:26:39]
◆アーサー > 〔 お,おれっちのコトバは全国キョーツー ... 〕 ( 呻く。シカシ,シセンはジャイアン機関車の蒸気向こゥ ) 〔 アホたりは,リシィなンヨ ... ゥ!ゴキは値段無ェンだから!ダレが,南君なンヨ!てか,ダカラ, 〕 ( 釘付けである ) 〔 クロイノ ... おれっちにお手手,握って欲しかったンになかったから,スネてr .... 〕 ( 動イテル。サッカクでは,無ェ ) 〔 .... 〕 ( ぽっかぁぁンと口を空けて見上ゲタ。ガリバーが起き上がるシュンカンを。全機能停止に見えるホドの硬直ぶり。長耳がひくりひくり,と鼓動を伝ェるのみで。アイボーには ... 心細げな表情にも見えるのか。シュンカンッ, ) 〔 りし .... ィッ!! 〕 ( まるで感動の再会のゴトク!イヤイヤ,タイタニックより手を伸ばすカノジョのよに!カレのクビへと!隻腕を伸ばさン!抱きつくためッ! ) [Mon 18 Oct 2004 04:15:17]
◆リシィ > (蒼の眼前では、ぎしりと件の倒木が軋み、ゆっくりと起き上がっていく処である。周囲の雪を其方へ滑り落として――)ず ず(まるで、横たわっていた大きな何かが、うっかりした冒険者どもを乗せたまま、身動ぎをしようとしているかのように。想像できるとするなら、例えば――樹の肌を持ち、大地に身を投げ出して雪の中に睡る老木のような生物、だとか) [Mon 18 Oct 2004 04:11:42]
◆リシィ > (最早、ジャイアニズムの会合である。二人だが。否、片方は既に暴走黒機関車であるからして、一人と一台。除雪機関ばかりが無駄に元気である)もやし語には対応してねえ!大体なあ、生意気なんだ!貴様!!この、ロズもやし!豆もやし!一袋40円めが!(最早、罵詈雑言の小技連打。にじゅうごさいの放つそれらに、大人気ないなどと突っ込む者も無しに)・・・ぁあ?(そして、ひたと止まった除雪作業はしかし、相棒のそれよりかは遅かった。言葉を視る双眸が、険しくきゅうと細められ―)!!(た、途端。蒼が消えたッ!?)ウワー!!(慌てて這い寄るかの如くがさがさと近寄るも、眼前に蒼の華が咲くは一瞬後)あ、あ、阿呆かッ・・・!!!(呻いた。もう、ひとの事は云えんほどだとしても。いっそその場にへなへなと脱力せんばかりに唸った。背後の気配には気付かず。)――お・・・?(只、男が感ずは。微妙に己が、前へ。相棒の方へ近付いているということ。)なんだ、(それを、己が動いているのだと分からんから)雪女でも出たか?(その細い身を寄せてきているものだと、そう阿呆面に載せる) [Mon 18 Oct 2004 04:08:21]
◆アーサー > 〔 おれっち語 ... ォ ! 〕 ( ドコのジャイアンッ。ドコのコドモのケンカッ。ノイズは以下略 ) 〔 あるンヨ ... ゥだ!クロイノが居るカギリ!そゥ,ゴキの居るトコロにはホイホイあり! 〕 ( 長く熾烈な歴史のよゥにッ。口にするも ... するだけアホ。もはや,メノマエには機関車トーマスかッ。蒸気を上げられねェモヤシは花弁よろしく,雪に埋まるバカリで ) 〔 なンヨ!おれっちだって,ヒトリで ... !てか,ンぁ? 〕 ( くり,と双眸を。おや?とイッシュン,テが止まり ) 〔 手ェ ... 握られなかったンが,イヤだったノ? 〕 ( ソの文法ダト。まるで ... スネてるみてェだ。吐息の深ェ白と舞ゥ雪の量が空に映ェテ ... カレの表情を隠シ ) 〔 ね ... 〕 ( ゆいかけ, ) 〔 ぶは ... !! 〕 ( 傍らに積もった雪山がッ!ヒトガタ目掛けて雪崩ン!カンペキに,消ェた海色はツギのシュンカンッ ) ばさッ!! ( シィツでも,払い上げるよに,雪を!カオのマエの雪をッ! ) 〔 あぶ!あぶね ... ! 〕 ( ぜはー!ぜはー!とか,粗ィ息ッ。ぷす!とか,鼻穴から雪が飛び出テ ) 〔 いいい,イマ,マジで死ぬかと .... 〕 ( ガチガチ,と。震ェる歯。見上げたシセンのサキに ... ) 〔 .... ッ!!! 〕 ( ひょ!と,硬直するのはモヤシ!ぴン!と,長耳が跳ネテ。オトは分らねェ。ダカラ純粋に知ッタ ... 軋みを倒木に積もる雪が落ちるコトで。どささ ... 掌の下に ... 温度がアル ) [Mon 18 Oct 2004 03:53:59]
◆リシィ > (それは森仔の手の下にても同じである。そして、男の手の下も。そうして、男の真後ろで、倒木が。否、倒木だったはずのそれが、軋んだ) [Mon 18 Oct 2004 03:46:53]
◆リシィ > (何時の間にか、周囲には身を囲むように雪の山でも出来ているんだろか。雪球なぞ作ってるヒマはない、がさがさ雪を飛沫にしてブチ掛けるばかりッ)あー!?ぁにをばぶばぶ云いくさってんだバ、貴様ァアッ!?(威嚇顔にて同じような事をば言い返すも、思いっくそ冷たい雪を喰いながらだ。雪山で飲み水として雪を食うのは大変に危険だそうだが、この場合は最早只の水分にしかならん。俄かなよい運動と何より怒気に、頭から湯気が出そうなほどに)ホイホイなんて雪山にあるかッ!(此処からは要約文にてお送りしたいくらいだ。ノイズが、ひどい。主に雪飛沫の。楽しくなどない!必死だ!)貴様が置いてく事などできるものか!そもそもがロクな事にならん!(傍らにはうず高く、雪が積もってゆくのだろうけど。掘るように雪を掻く下では黒い土が見えて来ようか)この俺様が素直に手出してやってんだぞ、え、無料でだぞ!(云ってる事が哀しいほどみみっちい、が・・・その手の下は、しかし、土ではなかった)そうでもなきゃ、転んだら気付かねえかもしれねえじゃねえか!(樹肌・・・――) [Mon 18 Oct 2004 03:44:58]
◆アーサー > 〔 ハーァ? 〕 ( ツン!と,四肢を突き抜けるよに,背より襟首より冷気の槍が。顰めた眉に, ) 〔 なンてゆってるか,分らねェンでつケド ... ? 〕 ( ばっさばっさ,雪を!まるでサケを飛ばすクマのごとく,投げながらッ!ハナクソでもほじりそゥな口調でゆわン。が, ) 〔 がぶべば?! 〕 ( シカシ, ) 〔 あびすべべべべ! 〕 ( 雪が!雪が!雪崩がッ!埋まる,人型ッ ) 〔 ちょ ... !ヤメ ... ! 〕 ( 抗議のよに,サラに雪をぶっかけンと!アイボーのカオ目掛けッ ) 〔 おれっちが,リシィを置いていくンヨ ... !!あべ! 〕 ( なンのプレイだ!ツッコム暇もなく,必死ッ!必死ッ! ) 〔 クロイノは先走りして,ゴキほ ... ぶは! ... ホイホイにでも ... げば! ... つかまってればいいンダ! 〕 ( 沈没船から,水を捨てるがゴトク!雪を舞い上げンッ。風が攫ゥサキから!サキから! ) [Mon 18 Oct 2004 03:28:26]
◆リシィ > (軋む脚を投げ出し、尻を其処へ落とせばじんわりと凍える温度が上ってくる。そんなものにはもう慣れたが。背後で横たわる倒木こそ知らぬげに。頭上をモノトーンの波模様が流れ、ひぅと少し冷たい風が吹き付けるもまだ、揺れるランタンの灯はあった。雪国のそれはちょっとやそっとでは消えない)ぁぶッ!!?(雪の飛沫にも耐え得る優れものッ!しかしそれはランタンの話だ。わさわさばさばさ巻き上げられる地上よりの雹は、)べ、べ、ぶぶ!なバに、しやがばぶぶ!!(座り込む男にマトモに吹き付ける。大きく開いた口にも盛大に入り込み、喰いつつ吐きつつ叫ぶが不明瞭。頬が痛い!冷た痛い!)ブブ、このボッ・・・!!!(ばっさばっさ、同じほど傍らより掬っては舞い散らさんと!雪の掛け合い。水掛け論より熾烈且つどうでもいい争いの図だ。一見、童心に返って無邪気に遊ぶ子供たち)つブめてえ!!ンッの冷凍もやしビッ!!何か文句でもあるのか、それで、エェー!?ぶぶ!(ばっさばっさ!雪で遮らんとするようにッ)ひょっとすると俺は置いてっちまうからだろうが!ばぶ!(赤ちゃん言葉ではない)あと貴様はすぐすっ転ぶなり穴に落っこちるなり苗床に根付くなり胸毛は・・・生えんが色々するからな!この野郎、えぶ!ぶぶ!!(雪を食うッ) [Mon 18 Oct 2004 03:22:03]
◆アーサー > 〔 ブ ... 〕 ( ラビでは無ェ。蜘蛛の巣みてェに空にはる梢カラ ... ぱらぱらと,雪がほら,降ッテ。粉砂糖をかけられるケーキのキモチ ) 〔 ぅ ... ぁ ? 〕 ( くしゃみするスンゼンみてェに顰めたカオ。鼻先にコンドは ... 暖けェモノが。カレの流レタ吐息と知ル。双眸をゆるゆると ... ) 〔 だ, 〕 ( モヤシ,とゆゥコトバがギリギリ起き上がったカレから見ェタ ) 〔 ダレがモヤシなンヨ ... ゥ ! 〕 ( バッ!と,カレより離シタ隻腕で,雪を舞い上げンッ ) 〔 てか,おれっちのテがヒツヨーだったンは ... クロイノじゃナイ! 〕 ( ばっさばっさ!と,プールで戯れるコドモのよに。硬ェダイヤモンドダスト。雪に埋もれたママ,カレへ目掛ケ ) [Mon 18 Oct 2004 03:06:40]
◆リシィ > (オンナノコのよい尻を涙もろとも見送り、そうしてありえない程にやついている蒼を睨み返すのだった。其処に本当は、違う笑顔がある事なんか知らないで。くんと引かれる三つ編みを、当然あるものと何処かで思い込み安堵する自分が居る事も。)・・・ペッ(ヨンジュンではない、口に入った雪飛沫を他所へ吐き捨てたのだ。無理矢理に身を捻ったものだから、足などもつれて横たわり、身体は庇われんとした薄い身より僅か逸れて傍らに在ろうか。伸びた横座りに、白い顔の横に突いた両手で衝撃ごと支えて居た)・・・だから、(呻いた吐息は霞。聞こえなくとも。)馬鹿だというんだ、貴様は。(云っては、そぅとその後頭部を雪肌へ戻そうか。先ずは己が起き上がり座った姿勢にでもならねばどうにもなるまい)もやしは冷凍保存するもんじゃねえぞ。(とっとと起きろと、替わった言葉はウメボシアゴと共に) [Mon 18 Oct 2004 03:01:36]
◆アーサー > 〔 ィ ... 〕 ( 硬ェシャーベット。雪絨毯に埋まったモヤシが, ) 〔 いで ... ェ 〕 ( 芽も出せず,太陽の下。キュ!と歪めたカオはショーゲキにか,襟首に入る雪の冷たさか ) 〔 り ... し ... ッ 〕 ( 口許が見れ無ェのに。打ち付けた背に,目なンか開けられねェのに ) 〔 ぶ .. じ ... ? 〕 ( 空き缶がクリーンヒット。頭部にはカレの掌。雪があるから,カレだけでもブジだっただろゥに ... イヤ,硬ェ地面に背くらいは護れただろゥか? ) [Mon 18 Oct 2004 02:49:35]
◆アーサー > 〔 だ .... ッ 〕 ( ゆゥ,コトが出来なかった返しコトバ。オンナノコ連れジャナイ!ってビンタしてくネェちゃンに,むふふなシセンよりハラハラするよなシセンを送ってしまゥ。カンジョーと反するシンゾー。ニンゲンの奥さンでもカレにできたら良ィと思ゥクセに。じゃァ,コレは, ) ......_______ ( 反転する,景色 ) ________..... !!! ( じゃァ,コレはなぁに?コタエを見つけるマエに,空を見てシマッタ。コップの底に残っちゃったココアの粉みてェな。あの,空を。ソシテ, ) 〔 ぐ, 〕 ( タクサンのカオを持つアイボーが, ) 〔 ガアアアアアアアアアアアアアアアア ... ッ!!! 〕 ( 堕ちてくるッ!空中玉突き事故ッ!!倒木が揺れ,どささ!と雪が落チテ ... ) [Mon 18 Oct 2004 02:46:14]
◆リシィ > (軽く違う次元の夢を見たのを、5本先の樹の枝より雪が落ちる音が遮った。軽い足音が聞こえる。・・・リスでも逃げたらしい) [Mon 18 Oct 2004 02:41:05]
◆リシィ > (一度は双眸に写してくれるのを許してくれはしたオンナノコの、その後の豹変ぶりだって恐らくは見られているのだろう。深い青の双眸に。否、正確には誇らしげな男の転落ぶりだ。様々な遍歴を経るも結果的には、遅くても3分後には頬へ紅葉をこさえているのだから。この間など、厚くも痛覚のきちんとある胸板に思い切り張り手を食らったものだった)え、なんだって、どういう負け惜しみだ?よく、聞こえ、(刻々と変わる己の名を知りもせず。遅れて舞うは雪欠片)ねッ――(ぐらり、といよいよ向かいの地面が視界より外れんとした、瞬間に。)ッ!!(ぐん、と引かれるフゥド。詰まる息などしかし、一瞬の事だ。凍えた唇は呻きしか漏らさず、しかし手は、身体は動いた。横から引き寄せられるまま、捻らされるように下を向いては蒼髪の零れるのが見え、それが透かす雪へと片手を伸ばさん。支えられるのはしかし、己の体重のみか。眼下に蒼。もう片手、頭の後ろと雪肌の狭間へ滑り込めるかも、体勢より微妙だが。芸人にはそもそも、二人でなるものだ。街角に立ち観客の投げる空きkドサァァアアアアアッ!!! [Mon 18 Oct 2004 02:39:39]
◆アーサー > 〔 ちょ ... ッ!!! 〕 ( 時,バカヤロー発言と同じくシテッ ) 〔 りし ... ッ !!! 〕 ( バッ!と,隻腕を伸ばさンと!リシィ・マサトの外套のフゥド!毛皮の縁を掴み引寄せンと!して, ) 〔 あぶね ... ッ 〕 ( ジブンは,雪へと身を落さン!カレを止めるチカラが無ェから ... 下で受け止めンと!カラダ張って!芸人のコージさんのよにッ ) [Mon 18 Oct 2004 02:24:32]
◆アーサー > 〔 .... ッ ?! 〕 ( 噛み付き返サレタッ!?稲妻を背負ゥがゴトク,仰け反らンッ ) 〔 う,う,うる,うる .... うるへェや ... ィ 〕 ( 反論を,噛ンだ。倒木をよじりよじり,と。トトロのお腹を渡るメイちゃンのよゥに上らンとするも ... 平常心では,いられねェ。タシカに,アイボーはモテる。その,瑪瑙のよな夜色の肌。宝石で作られた逞しィ彫像みてェな四肢。きっとカミサマは芸術家で,ココロのあらゆる熱をカレに傾けたンだろゥ造作。赤銅色は,海へ沈みゆく銅貨色。王のサーガを見に抱く伝説の書物。太てェ頸より厚ィ胸板へ堕ちるミツアミがエキゾチックだ。オンナノコはクラクラして,しなだれかかるのをよく見てるから ... ) 〔 ... おれっちには, 〕 ( むっつり。ドコか不機嫌に眉間へ皺。ソレを, ) 〔 シュワちゃンやフレディやセガールや猪木みてェなヒトが,カッケェく見えるンヨ ... ゥ 〕 ( ジブンが認めたく無ェみてェに唇を尖らす。そンなカンジョー認め無ェ。ペ・リシィに ) 〔 ヘロヘロなンはイマの内でつ ... !キット,明日にはッ! 〕 ( のたまゥは,叶わぬユメ。ブラッド=ガヤ=スーリャカントに横目でチラ ) 〔 柵じゃ無ェやい!コレはリッパなお台所とゆゥ ... 〕 ( したらば,映ル。カレのアシモトより不穏に零レル倒木の雪ッ ) [Mon 18 Oct 2004 02:22:24]
◆リシィ > (否、自分が仰向けに、滑った片足は天を目指さんとしているのだ。)――(雪原に咲いた薔薇。その頬が、吐息の霞をベールのように纏うて、曇天にも輝く蒼のたゆたうのが。視界のそれらが傾いてく) [Mon 18 Oct 2004 02:13:55]
◆リシィ > (噛み付き返すッ!広辞苑、通称コージさんもきっとそういう事を言うが!)知らんッ!イイ身体にも限度がある!いいか、シュワだのフレディだのセガールがどうのほざくお前にイイ事を教えてやる。マッチョになりすぎるとな、寄ってくる女は減るんだぞ。いっそ気持ち悪がられもするんだ!俺くらいが、丁度イイのサ・・・羨ましがるなら今のうちだぞ。(片方の口端を上げれば得意げな悪人顔。ペもブラピもマサトもこうして人気を博するのだ。この男がどうであれ。そして、全裸で、は語尾と認めたくない。)幾らするんだってハナシだよ、酸素がよ・・・そもそもお前がへろへろなのがわるい。えい、置いておくな!妄想の柵の内に入れるんじゃねえ!(人間である事をこそ、論じて欲しい、否、認めろというのだった。ズビシと指でも突きつけんばかりに)・・・・(して、突き出した掌は取られる事無くて。所在無げに、更に眉間の皺が深く)ああそうかよ!馬鹿野郎、誰が手助けなんぞするか。なら貴様、(滑るから。その忠告をスルーした罰か。それとも、喧嘩両成敗とのお告げか)転ぶなよ!(かけたブーツは滑り止めをつけているのだけど、)絶対にな!俺が手を取らなくたって転ぶんじゃねえぞ!(ずるッ)いいな―――・・・(世界が、傾く・・・!!?) [Mon 18 Oct 2004 02:10:18]
◆アーサー > 〔 お, 〕 ( 思わず軽く仰ケ反ッタ細顎を噛み付くよに戻シ乍 ) 〔 おれっちのブーム!! 〕 ( 訳:マイブーム ... 意味:己が内のみによる流行。または、自己満足の正当化。広辞苑抜粋。ウソでつ ) 〔 イイカラダになってみせるンヨ!!シュワちゃンみてェに!フレディみてェにおれっち,胸毛生ぇるン! 〕 ( フシュゥ!と,吐息を!カレに吹きかけ乍ッ ) 〔 うらやましがっても,遅ェからネ! 〕 ( むしろ,おんもに出される危機だと気づかず。そンなコトを。素でやりそゥなのが怖ェ。全裸で。優しさヨリ,常識を選ンだアイボーを一睨みすれば, ) 〔 ホラ!やっぱ,払えねェデショ?てか,なンで酸素有料のハナシになってるンヨ ... ゥ 〕 ( 眉を顰メ ... ゴキはいいらしい ) 〔 ニンゲンとか妄想はとりあえず,おいて置ィテ ... クロイノ。倒木は滑るカラ。気ィつけてヨ ... ゥ 〕 ( サッキもゆった ... あったまるなンてコトバに,唇を尖らす。ちっともだ。ダッテ,カレの眉間の皺が険しィ。ゆったソバから ... ) 〔 ンぁ ... ? 〕 ( ずぃ!と,いっそ。怒ったよに差し出サレタ手。しばし,カオと掌の往復なンぞして ... ) 〔 い, 〕 ( とっさ,身を引き ) 〔 いいンヨ ... ! 〕 ( カレを迂回するよに ... 倒木の端っこにあんよをかけんと! ) 〔 おれっち!おれっちで歩けるモノ!!!クロイノの手助けいらねェシ! 〕 ( ずぼずぼ歩くスガタは ... よちより赤ちゃンより危ねェが。熱っぽいコドモのソレ ) 〔 ダイジョーブだィ! 〕 ( 吐息の白は,イツもより濃ィ ) [Mon 18 Oct 2004 01:52:09]
◆リシィ > 何処の流行だッ!それにな、それは軽やかなんじゃなく、軽やかになるための妙な歩き方だ。やるなら是非、ヴェイトスのメインストリートのど真ん中でやる事をオススメするぞ。きっとイイ身体になれる・・・俺はその使用後を楽しみにしておくから。(すぅと眼を逸らした。使用中は是非別行動でお願いしたいからだ。何かの宗教と勘違いされる感じのアレに巻き込まれてやるほど優しくないのだ。ちなみに、万が一やったら部屋の鍵は閉めるつもりだ)ええい、言うな、それ以上言うんじゃねえ!ああ払えねえサ、払えるワケがねえよ!金の切れ目が生命の切れ目ってのを体現するだろうな!!だからといってホイホイより下に置くな、ニンゲン様を!(最早、悲鳴である。幾ら腕っぷしが強くたって、金が出てゆくあの氾濫には逆らえなんだ。財布には簡単に泣かされるのが冒険者である。自棄っぱちのように叫ぶはがっしがっし退けた倒木を踏みつけながらに。しかし、)ッハ、(ふ、と退け、先の足跡と重なるはその足を)動きゃあったまるサ。(して、ほとり、と。氷にもならず暖かに、顎先を掠めた吐息のかたちを見ては)・・・・・(暫し、口をへの字にひん曲げて可笑しなツラを。がりがりと頭を掻き、)ッチィ!しょうがねえなあ!!(片手を。分厚い手袋に包まれたそれを、勢い良く眼前に差し出さん)そら! [Mon 18 Oct 2004 01:42:53]
◆アーサー > 〔 か, 〕 ( 俯ィたシセン。隅っこでジブンの吐息とカレの吐息が .... 遠近法に混じってく。否応無ク,カクニンできる口許。オトはやはり ... イマも無ェ ) 〔 軽やかじゃナイ。コレは,流行のコキュー法なンヨ!えぇぇと,デュークさんの ... ォ 〕 ( しどろ,もどろ。流レル白が細くなり ... ) 〔 だ,ウォーキングエクササイズ ... ? 〕 ( きれいに歩く方法と、そのために必要な、細くてしなやかな筋肉や魅力的なボディラインを作るためのエクササイズ。ヨーデルをBGMにドゥゾ。ひくひく!と,ウサギのよに長耳が痙攣シ ) 〔 有料になったら,クロイノは払えるンか!カネ!!!おカネ!ムリなンヨ!おれっちタチには!ムリ!ダカラ,イマのウチに ... てか,ナニしてるンヨ 〕 ( いっそ,悲壮の叫びッ。しかし,倒木を蹴るカレに呆れたよゥに ... 細顎を上ゲ ) 〔 痛ァするンヨ?ヒザ小僧が凍えてるンから。ヘンにチカラを入れちゃダメなン 〕 ( ヒュゥ!ヒュゥ!って。ノドが鳴ル。風邪を引いたコドモのよなカオだ。雪だるまを作ったよなカオで, ) 〔 そンな上等なモンをクロイノ相手に仕掛けねェに一票 ... ゥォ?! 〕 ( 軽口叩けば,ほら。覗き込まれたカオッ!汗の氷に,煮詰めた瑪瑙色の肌が ... 艶やかで。冷気に潤む赤銅色が,見たコト無ェ色彩ダカラ ... きゅッ,と息を呑むイッシュン ) 〔 ... ダイジョーブよゥ 〕 ( やがて,ため息のよに ) 〔 お肌がネ?ちょっち,引き攣ったり ... 切り傷とかに,汗がしみるダケなン 〕 [Mon 18 Oct 2004 01:26:41]
◆リシィ > スキップなんぞでその調子じゃ、いざ走った時にどうなるかだな。呼吸が間に合ってねえぞ、呼吸が。(そのままヨーデルやら鼻歌やら歌えそうな感じではない。断じて。足を止めては、己の足を躓かせた倒木を蹴り押しつつに。酸素に関してはもう、)有料になった途端に俺らは終わりかッ!そんな運命共同体、俺は御免だぞ。(イヤ、そんなケチなこの星が御免だ。泣けた。皆が皆酸素ボンベを背負ってだなんて。づづ、と倒木がずれて硬い土を露にし。雪を割るのはしかしモーゼでは無く、なんてことはない樹の遮るところだったのだ。というかモーゼは消費物ではない。)せめてトラップといえ、トラップと・・・、あ?だから、なんてこたねえっつってんだろうがよ、え?こっち見ろ貴様、何もしょもしょ言ってんのかわからねえぞ。(確かに其処には、小さな四足の生物の跡が並んでいるのだけど。ぐいと覗き込んでは先ず、己の言葉を視せんと)痛んで、歩きづらいってんなら、とっとと云え。っつってんだ。 [Mon 18 Oct 2004 01:16:04]
◆アーサー > ( 必死のアマリ,カッコもおろそかだったか。月が消ェた。アシモトにある。カミサマが,拳を夜空に叩キツケテ ... 粉々になったかのよに輝く,ソレは雪 ) 〔 シツレイな!おれっちは,アルプス少女の足取りなンヨ! 〕 ( ウソだ。風に吹かれるカカシみてェに ... 一歩にグラグラ。ガクガク ) 〔 ダイイチ,ホントーゥのコトじゃナイ! 〕 ( すぴ!って。鼻息はドラゴンのブレスの縮小版 ) 〔 おれっちタチ。タチでつーゥ!タダの内に吸っておかねェと! 〕 ( バーゲンのオクサマのよな台詞 ) 〔 イツ,有料になっか! 〕 ( わかりゃシナイ!とか。ありえぬコトを。ずぼ!と,また一歩進めばパラとデコと前髪より凍った汗雫が落チ ) 〔 イヤ,分らねェ。クロイノのゆくてには ... サマザマなホイホイが 〕 ( 勇者のプロローグみたいな話だが。凍った雪地は硬ェ。肢を突っ込むのに全体重がヒツヨー。軽ィから ... 渾身のチカラもヒツヨー。モーゼが欲しィ。アイテム,モーゼ。雪を割って欲しィと思ッタ。ズボ!と,また一歩 ) 〔 あんよ,痛ァしたン? 〕 ( サキホド,シモヤケに肢を止めたのはカレだ。シセンを上げ無ェ。白絨毯に,橙模様がほら ... 視界へ入ってキテ ) 〔 ナニが ... ? 〕 ( 問ィに,問ィをかえした ) 〔 あ,リスのアシアト ... 。 〕 ( そンな風に誤魔化シテ ) [Mon 18 Oct 2004 01:03:04]
◆リシィ > ・・・・・(何かもう、悲惨だった。マラソンするとき、10kmまでに水を少しでも飲まねば命が危ういらしいが、あれは其処で飲まなかった者の顔だ。言わば水無し20km地点か。ひどい息遣いにはくはくとしていても、言葉はだいぶわかるようになっているものだから。返るまでに暫しの間こそあれ)必死なのは分かったが、その真剣さでかわいそうな事をいうな!さりげなく達、とかつけるない。タダを意識するな、タダを・・・がっつくな・・・(言ってるうちに余計切なくなるのは、月も照らさぬ暗い空のためか。足先の微妙な違和感にか。腰でランタンの橙が揺れて)別に、なんてこたねえ。ホイホイなんぞ仕掛けるやつがあるか!・・・お前、もしか、痛むんじゃねえだろうな。(褐色の鼻先は赤黒く、というか紅潮しており。それをばスンと鳴らしては問うて。) [Mon 18 Oct 2004 00:54:07]
◆アーサー > ゼ ... ヒィ ... ( 前髪が,デコの曲線を露にして久しィ ) ゼ ... ッ ( 林檎ホッペに双眸が潤むのは .... 薄氷のよな空気に。上ガル息ヨリ,マスクを下にズラせば護られていた唇が椿色なのに ... カサカサだ。酷く,乾ィた地 ) ぃ, ( フーフー,ラーメンの湯気でも押し倒すみてェに。吐息は白。水を一滴も飲ンで無ェよなマラソンランナーの表情は ... ずっと,地面ダ ) 生きてるンヨ ... ゥ ( 仕舞ィ忘レタ絵本の頁。挿絵みてェな濃淡の空をマダ,見ていねェ ) てか,おれっちタチにとって唯一のタダなモンなンだから! ( ざく!と。夜に熔けぬ白絨毯を踏む ) 酸素くれェ,文句ゆわれたかネェでつ ... ゥ ! ( 結晶を,折ルよなオトがした。ざく!ざく!って。ソのタビにガクガクと,バランスを崩シ ) ソッチこそ,ダイジョーブなン? ( ちみっと止マッテ ... ごしり,と細顎の雫を拭ィ乍 ) どっか,ケガしたン?ソレとも,ゴキホイホイ? ( イヤ,拭クよりポロ!って取レタ。氷 ) [Mon 18 Oct 2004 00:43:30]
◆リシィ > (何も無い、方向感覚も狂うような雪原の真白さは無い。樹の影と共に、幾ばくかの枯れた雑草らしきひょろこい姿が飛び出ているからだ。それを踏み越えるかのように獣の足跡がある処からして、此処にも生物の息吹があるのだと知る。)いち、いちち・・・(小さな、兎だろか。それが横切る辺りで。知ってか知らずか男はその片足を上げひょこひょこ跳んだ。ブーツを履きニットを敷いているとはいえ、足先は冷たく、ゆえにぶつければ余計痛いのであって。なにしろ、間抜けである)アァちきしょう、こりゃあ霜焼けだな・・・(呻けば、霜焼け皸なんてものには縁が無いのではないかと思われる、相棒の。蒸気機関車の如き息のかたちが見えるだろか)・・・なぁにをのんびりしくさってんだ、エェ?酸素を無駄遣いしながらよう!(そうして、呼ばわる)生きてるかあ! [Mon 18 Oct 2004 00:37:24]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( ゼェッ ... ゼェッ ... と断続的に )』 [Mon 18 Oct 2004 00:29:47]
◆リシィ > (空は灰色。細かな花弁のような、雪片は今は舞っておらず。只、白と灰の絵の具で乱暴に書き殴ったかのような雲の濃淡が、絶え間なく流れ渦巻くだけ。)ざく(仰ぐ視線の先に白く淡く霞があった。冷えた唇から吐き出されるそれである。モノトーンの、世界が色彩というものを忘れたみたいな空を、抱く黒の縁取りを見上げるのだ)――(先日まで探索していた廃館の、直線で出来た梁のそれではない。脈のように、粗い粗い網の目のように。)ざく(林である。立ち枯れが並ぶ、頼り無い樹ばかりの)いてッ(否、倒れたのもあるのか。躓いては男が呻いた、それのような) [Mon 18 Oct 2004 00:25:20]
お知らせ > リシィさんが来ました。 『(まるで黒焦げの骸骨。)』 [Mon 18 Oct 2004 00:15:33]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 [Thu 14 Oct 2004 23:54:38]
◆アーサー > ( イマは ... ) 〔 やべ ... 。どっしヨ ... 〕 ( ひくく,と。ホッペが引き攣ッタ ) 〔 堕ちれね ... ェ 〕 ( イマは,ジブンの身を考えよゥ。ジャナイと,カレを悼めないカラ。ちゅうぶらりンとソの姿は ... かなり,マヌケであるのだし ) [Thu 14 Oct 2004 23:54:35]
◆アーサー > 〔 ぁ。 ぁ。 あ 。 ぁ 。 ぁ ... 。 〕 ( キョーフに。キンチョーに。紫がかった唇カラ ... 零れる,嗚咽 ) 〔 ... ッ 〕 ( みしり,と。背骨が,鳴ル。重力が,重さが ... 全身にかかった。痙攣が,酷ェ。持ち上げる,チカラはもゥ無ェ ) 〔 ちくしょー ... ゥ 〕 ( 涙が,出タ。瞼が,震ェル。炎の狼は ... 空に逝けたンだろゥか。ソレとも,マダこの血臭ィに居るのか。ワカラナイ。涙が出タ。痛みに?悼みに?ソレすら,疲れにワカラナイから ) [Thu 14 Oct 2004 23:52:24]
◆アーサー > 〔 ッ ... !! 〕 ( 転がらンッ!透明な卵の殻ヨリ!マッカな胎内ヨリ!立てるチカラが無かった。転がるッ!ガラスが,炎の名残が ... 全身を舐めても。ソレは, ) バッ !! ( 二度目の爆撃で空いた,床にッ!転がり,堕チルッ。一階へ,と .... ッ ) がぅン! ( しなった,背骨はジブンでは無ェ。失敗作の ... ) 〔 ぐ .. ッ 〕 ( ツギのシュンカン,炎がユビサキを!手を舐めン!爆風は ... 左右にしか,広がらねェ原理ッ。頭上を赤ェ狼が走ッタ ) 〔 イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアア ... ッ!!! 〕 ( 届かぬ,絶叫ッ ) [Thu 14 Oct 2004 23:45:20]
お知らせ > 狼もどきさんが退室されました。 [Thu 14 Oct 2004 23:39:04]
◆狼もどき > ( 閃光、 爆発、 轟音、 終焉、 安息。 全てが、 交わった 刻のこと。 ) [Thu 14 Oct 2004 23:38:59]
◆狼もどき > ( 臨界まで 力を抱いた 魔方陣が。 否、 命が。 最後の 華を咲かせて ――― ) [Thu 14 Oct 2004 23:38:17]
◆狼もどき > ( 「 彼 」は館を造った。 「 彼 」の城を作った。 「 彼 」を包む揺り篭を造った。 赤子は居ない、 抱かれるのは 狂気だった。 「 彼 」 の狂気だった。 幾十、 幾百の狂気だった。 私は その 一つに過ぎず、 唯一の 「 売れ残り 」 でもあった。 ) ( ――― いや、 思い出話はよそう。 なにより、 私にそのような知識は無い。 きっとこれは 走馬灯だ。 ) ハッ ハッ ( 息が静められない。 心臓が 耳の傍にある。 視界が 、 真っ赤に 染まってゆく。 血色に染まってゆく。 もう、 何も ) ( 見えやしない。 ) [Thu 14 Oct 2004 23:37:48]
◆アーサー > ぱらら .... ( 透明硝子の卵ヨリ。殻から滴る,胎液。片足,生まれた海色ヒヨコは ... ) 〔 .... 。 〕 ( 上半身を,起コス。ずるり,と内臓のクッション。冷凍保存された冷たさに,火傷が瞬間冷却か。全身を,ぐっしょり濡ラシ ... のろり。双眸に映す,紅蓮 ) 〔 .... ぁ 〕 ( 痛みに,もはや意識が朦朧とシテイタ。片手が,内臓を掴む。イヤ ) カチ ( ソレは,背骨ダ。ジブンの重みに,しなったナニかの背骨 ) [Thu 14 Oct 2004 23:33:34]
◆狼もどき > ( それでも。 双眸の輝きが 失われることは無かった。 寧ろ より一層 その狂気を灯して。 鋭く 鋭く 鋭く 鋭く 鋭く鋭く鋭く! ) ( まるでそれは、 燃え尽きる刹那の 蝋燭のよな。 紅い輝きだった。 伏した狼を中心に、 展開される 超規模の魔方陣のよに! ) [Thu 14 Oct 2004 23:29:34]
◆狼もどき > ――― ( 視界に。 ) ( 紅を裂いて。 ) ( 確かな軌道を描いて飛来する、 閃きが ――― ) ズ ン .... ( … 見えた。 そして、 射手の思惑を 果たした。 流れ落ちる液体は 赤い。 紅い。 脳髄液すらも 赤い。 けれど、 ) [Thu 14 Oct 2004 23:27:50]
◆アーサー > ( 炎を割って,短剣が飛ぶッ!狼の ... 眉間目指シッ!ソレはいささか ... 狙ィが甘ェか! ) [Thu 14 Oct 2004 23:26:01]
◆アーサー > シュッ!!! [Thu 14 Oct 2004 23:25:22]
◆アーサー > ( メノマエが, ) 〔 ..... !!! 〕 ( 紅蓮に舐められンッ!腰の短剣に,手をかけたそのシュンカン, ) ドゴオオオオオオオオッ!!!!! ( 後方に,吹っ飛ばンッ!全身に炎がッ!炎の狼が噛み付いてきたかのようにッ!そうして, ) ガッシャァァァァァン!!!! ( サキホドの。開イタ扉。内臓が詰まったガラスケースを破ったッ!胎液が, ) どろ り ... ( 流レテ。ぱらら,と。ガラス片が粉雪のよゥに。狼の双眸には見ェるだろゥ。炎に堕ちる,梁に。ソの向こゥ。海色を飲み込ンだ,紅蓮。ソシテ, ) [Thu 14 Oct 2004 23:25:02]
◆狼もどき > ( 狼の 加速を 圧す。 ) ( 床を 削り取りながら、 着地。 ) ゴ キ リ ... ( 負荷に耐えかねた四肢、 その骨が 微塵に砕ける音色。 ) ブシ ャ ァ ( 刻み込まれた紋様からは、 滝水の如く 鮮血。 ) ( それが。 ) ゥ ゥ ... ( それが。 ) ( それが どうした。 それだけだ。 それだけだ。 最早立ち上がることさえ、 願わずとも。 それでも、 それでも、 知りうる 知識に 変わりはない。 腹に突き立つ刃そのままに、 床へと 伏した 狼の双眸は。 それでも 耀きを 失わない。 ) [Thu 14 Oct 2004 23:20:44]
◆狼もどき > ( 投じられた 刃が その腹に突き刺さるのと、 ) ( 輝く魔方陣が 耀きを増すのは 同時 。 ) ドォ ゥ ン ッ ! ( 通路に、 館に、 雪山に ! 規格外という名の出鱈目、 大音響が 響き渡る! 咲き乱れた 爆炎は 通路を舐め! ) ( 自らを巻き込むことすらも 厭わないその 発破は、 ) [Thu 14 Oct 2004 23:17:59]
◆アーサー > ( シセンで追わンッ。右にッ。左にッ。前後にッ ) ピピ … ! ( ホッペに。鼻先に朱が落ちタ。柱に,壁に。通路に。広間に ... 牡丹が咲き乱れ ... ) 〔 ... ! 〕 ( ようやっと。悟らンッ!ソレがそのスベテが ... 魔法陣かッ!とっさ, ) シュ ... ! ( ダガァを投げン!狼の腹を目掛ケテ!彼の速さに ... 届くかッ?! ) [Thu 14 Oct 2004 23:15:34]
◆狼もどき > ( 舞う 体躯は。 最早白ではない。 あくまでも紅く、 あくまでも赤く、 あくまでも朱い。 鮮血の軌跡を刻みながら、 風を切り裂いて跳ぶ その軌道、 冒険者の前後、頭上、 その虚空へと無数に刻み込まれる 魔方陣! 赤く輝き、 熱を発するそれが、 館の通路を 多い尽くすよに 展開されてゆく! ) [Thu 14 Oct 2004 23:11:40]
◆アーサー > 〔 .... ッ! 〕 ( ギリッ,と。噛締めた歯。駆ける肢を紅が絡まり, ) ずる ... ゥ ( 取られるッ!バランスを崩した四肢に,ビリビリ!と衝撃がッ!ソレを,咆哮と知るマエにッ ) 〔 クソ ... ッ 〕 ( 舌打ちをッ。ダレにか。狼に?ジブンに?作った ... ダレか?シセンが,追ゥッ!頭上,舞い上がった狼にッ! ) ギュッ!! ( ダガァを構えるのはカオのマエッ!どうする気だッ ) [Thu 14 Oct 2004 23:09:24]
◆狼もどき > ( 意思は、 感情は、 知識は。 これほどに 彼女を喰らわんとしている。 それしか知らず、 それしか教えられていないから。 牡丹は 牡丹は 牡丹は。 血の色だ。 私の 「 道 」を彩ってきた色だ。 ) オォ ォ オ ォォ ォン ッ !! ( 咆哮は、 慟哭。 その慟哭すら、 刻み込まれた 「 力 」は捨ててゆく。 ――― 二度目の 疾駆が。 最後に残された 一片の雪が 爆ぜた。 冒険者の 頭上を超える コースを取って ! ) [Thu 14 Oct 2004 23:05:13]
◆アーサー > ( 牡丹のナカ ... 狼へと駆けン! ) [Thu 14 Oct 2004 23:01:22]
◆アーサー > 〔 ゃ ... ッ 〕 ( 戦慄が,駆け抜けンッ!ぞわぁぁ,と。雪に無ェ ... 嫌悪を帯びる,寒気が項をッ ) 〔 ヤメテ!ヤメテ!!!ヤメテ ... ヨ ォ !! 〕 ( ぶわぁッ,と。全身の毛が逆立つサッカク。血の海は ... まるで,マグマのよにッ ) 〔 ダメだ!使ゥな!!キミが, 〕 ( 立ち上がる。突き動かされる。認識デキナイ。知らされねェ ... ムイシキ,の,衝動ッ ) 〔 死んじゃ_____.... 〕 ( コトバは,飲み込まれた。消ェた,雪とトモにッ ) 〔 な ... ッ ! 〕 ( びじょ!と。つま先を濡らす,紅ッ ) 〔 や,めて ... ェ !!! 〕 ( 構わず,駆けンッ。キット,届かぬ願ィと知ってる。ダカラ ... ダガァを,握ってる ) [Thu 14 Oct 2004 23:01:07]
◆狼もどき > .... ( きっと その声ならぬ叫びは。 彼女の 心の叫びだ。 其れは本来、 なによりも深く、 重いはずなのに。 ) ( なのに。 ) ァ ァ ( なのに。 ) ァ グ ル ァ ァ ァ ァ ァ ッ !! ( なのに、 私は其れを 「 知らない 」。 認識できない。 与えられた 知識に、 その存在は確かめられない。 ゆえに、 ) ――― !! ( 血の海に浮かぶ魔法陣は、 より一層、 その耀きを増してゆく。 血を波打たせ、 大気を啼かせ。 己が身すらも、 「 餌 」と変えて。 赤い 白い 赤い 白い 赤い 白い 赤い 赤い赤い赤い 紅い! 「 雪 」 は 消えた ! ) [Thu 14 Oct 2004 22:55:53]
◆アーサー > 〔 が ゥ !!! 〕 ( どさ!と。滑稽にコエを上げ倒れンッ。ケモノのよゥな呻きなンて ... 皮肉 ) 〔 ィ ... ぁ ! 〕 ( ずき!と。ウデに痛みがッ。引き攣るよなソレは ... 火傷かッ。あの外套を焼くほどの ... 魔法 ) 〔 この ... ッ 〕 ( 噛み付くよに,振り返りながらも ... テは肩のダガァへッ。きッ,とシセンを向け ) 〔 _____.... 。 〕 ( 息を,呑む。焦げるニオイがする。鼻先に。吐き気が,して。口端から ... 胃液が。ごぼ!と,ノドが鳴ッタ。ナニ,アレ。ナニ,アレ。雪に咲いた ... 牡丹 ) 〔 おまえ ... 〕 ( ようやっと。理解シタ。メノマエの,加害者を。イヤ,カレはきっと ... ) 〔 魔法を使っちゃ,ダメなン ... !!! 〕 ( 被害者,ダ。思わず,悲鳴をッ ) [Thu 14 Oct 2004 22:51:32]
◆狼もどき > ( 弾き出された体躯は、 爆発の衝撃に後圧され。 無様に 床へと 放り出された。 紋様からは、 ドプリと 尚一層 色濃い鮮血があふれ出さん。 文字通り 身を 削るその 「 力 」。 持ち上げる体躯の 右目を。 投じられた刃が 掠めた。 視界の半分が 赤く染まる。 幾度と無く見、 網膜に焼きついた色彩。 ) ――― ァ ァ ァ ... ! ( 血色の唾液とともに、 吐き出される吐息は冷気に白く。 傷から、 牙から、 紋様から。 滴る血液が、 足元を 真紅に 染め上げる。 ) [Thu 14 Oct 2004 22:47:12]
◆アーサー > 〔 ... ヒィゥ !! 〕 ( 苦悶に,歪むカオを狼のソレが照らすンだ ... 赤く ) 〔 は ... ァ 〕 ( ギリ!とチカラを入れ, ) 〔 なっせ ... ッ !!! 〕 ( バッ!と。横なぎにした隻腕!輝くダガァ!イヤ,輝いたのは, ) 〔 ... ぅ,おッ?! 〕 ( 爆破ッ!とっさ,目を瞑らンッ!網膜を焼かれぬよゥにッ!ケレド, ) ぼ ぉ ! ( ウデは,焼かれたッ!手の甲から,肩へと雷が走るよにッ! ... が,外套のウエだ!雪の装備ッ! ) 〔 ギェェェェ ... !? 〕 ( 慌てて,雪へとダイブせン!炎を消すタメ!ソのシュンカン, ) シュ ... ! ( ダガァを,投げるッ!弾かれた狼へ!眩しさのアトゆえ ... 狙ィは浅いか! ) [Thu 14 Oct 2004 22:43:15]
◆狼もどき > ( 圧倒的な 力が。 背にした柱を 微塵に砕かんとするほどに。 断続的に発せられる 火花は 次第に大きく。 生み出す熱もまた、 ダガーの刃金を伝わって。 ――― 魔方陣の 鈍い耀きが、 頂点に達しようとした刹那! ) ド ゴ ッ ! ( 腹部に衝撃! 弾かれる 体躯! 生まれた 冒険者と 狼の狭間、 その空間で! 構成された 魔方陣が 、 ) ズ ド ゥ ン ッ!! ( 蓄えた力を解放す! 派手に咲き乱れる 紅い華、 爆発、 発破! 闇夜を、 白雪を! 紅く、 赤く照らし出し! ) [Thu 14 Oct 2004 22:38:03]
◆アーサー > 〔 ぎ ... ィィゥッ!!!! 〕 ( ギリギリ,と。ダガァが ... 肩にッ!砕かれるよゥだ。柱の皹がマタ, ) みし り ( 広がって。ケレド, ) 〔 だ, 〕 ( ジブンの腕に噛み付かン!ソレは, ) 〔 アアアアアアアアアア .... ッ!!!! 〕 ( ウデだけでは無く。クビのチカラも加ェテ!押し返さンと!左へ ... 振り払ゥよゥに!同時, ) シュッ!! ( 背に体重があるゆえッ!右足を蹴り上げンッ!狼の腹あたりを蹴らンと!デモ ... 雪球が解けるッ!魔法はすでに,展開されてるッ ) [Thu 14 Oct 2004 22:32:52]
◆狼もどき > ( 鼻先、 虚空に 刻み込まれる魔方陣は。 熱を発し始めていた。 頭上から落下した 雪の塊が、 魔方陣に触れた部分のみ、 喰われたように 水滴を残して、 消失す。 ) [Thu 14 Oct 2004 22:29:37]
お知らせ > 雪球さんが帰りました。 『(只の、柔らかな雪のひと欠けである)』 [Thu 14 Oct 2004 22:27:44]
◆雪球 > (轟音と衝撃に揺れた梁から落ちた雪の塊。子供の頭ほどの大きさのそれが。狼の、白毛皮へと) [Thu 14 Oct 2004 22:26:23]
◆狼もどき > ズ ガ ゥ ン … ッ ! ( 衝撃、 強かな衝撃。 柱へと打ち付けられた 冒険者の体から 軋む音色がする。 滑り込ませた刃ごと、 噛み付く牙。 その 鼻先に。 またしても 光糸が奔る。 熟練された魔術師並の早さで展開される、 小規模な魔方陣。 刃と、牙が。 不自然な火花を 咲かせた。 ) グル ゥ … ! ( ドクン、 脈打つ むき出しの 血管! 刻まれた紋様からは。 零したペンキのよに、 鮮血が滲み出す! ) [Thu 14 Oct 2004 22:19:09]
お知らせ > 雪球さんが入室されました。 『(狼の背を目指し。放物線。)』 [Thu 14 Oct 2004 22:15:48]
◆アーサー > ( 柱に ... 皹がッ。蜘蛛の巣状にッ。狼の ... 速さを,物語ル ) ゴリ ( 骨が,鳴ッタ ) [Thu 14 Oct 2004 22:14:47]
◆アーサー > 〔 うっそ ... ォ 〕 ( 双眸が,望遠レンズのごとく細マル ... ッ。バカな!!?なンだ!?アレ?!精霊は居ねェ。タダ,強すぎる, ) バッ!! ( 殺意ッ。とっさ。掴ンでいたダガァを引き抜かンッ!振り返ル反射。同時, ) 〔 ま .... って !!! 〕 ( 弾丸は,放タレタッ!逃げの体勢もとれず ... ッ ) ダン !! ( 柱に,背をしたたか打ち付けンッ!ダガァの刃が肩に食い込むッ!ソレは ... ) 〔 く ... ッ !! 〕 ( 狼と,肩の間。ダガァを入り込ませ,止めンとッ。この刃の冷たさで ... 引いてくれッ ) [Thu 14 Oct 2004 22:13:15]
◆狼もどき > ( 詠唱も、集中も、 ただの知識すらも無く、 与えられた 「 力 」 が忠実に描き出す 魔方陣は。 一層、 耀きを増す。 あまりにも眩く、 あまりにも明るく。 けれど その光に、 一片の温かみすら、 存在はしない。 なぜなら、 ) ( 其れは、 ) 轟 ッ … !! ( 殺意でしかないのだから。 ) ( 魔方陣が生み出した 「 力 」は。 狼の体躯を 力強く弾きだす。 風を加速させ、 大気そのものすら 従えて。 冒険者へと 迫るその 「 弾丸 」は。 既に真っ当な獣の、いや 生物の速さでは ありえなかった。 僅か遅れて 衝撃に捲れあがる床板が、 その軌跡を描きだす! 双眸の先、 直線上、 冒険者の 背 ! ) [Thu 14 Oct 2004 22:08:05]
◆アーサー > 〔 は ... ッ ! は ... ッ ! は ... ァッ ! 〕 ( 逃げンッ。駆けるッ!逃げンと!逃げンと!ダメだ!アレ ... ) 〔 ... ! 〕 ( 怖ェ!涙が,恐怖に歪ンだシュンカンッ ) 〔 ィ ... !? 〕 ( メノマエの柱が光ッタ?!雪も!?イヤ, ) 〔 .... な .. ッ ! 〕 ( ぎょ!と,肩越シに背後を振り返らンッ。双眸に映ル ... 魔法陣ッ?! ) [Thu 14 Oct 2004 22:03:59]
◆狼もどき > ( 館の主は もうこの世には 居ない。 残されたものは、 象られた狂気と、 主の狂喜と、 研ぎ澄まされた凶器だけ。 ) ギシ リ ... ( 逃げ、 遠ざかる 冒険者を。 その輝く双眸は 逃さぬ。 床の軋む音色は、 「 前兆 」 。 弾きだされる 殺意の 前兆。 ) ボ ゥ ... ( 狼の足元、 浮かび上がる魔方陣が、 闇に眩く輝きを放つ … ! ) [Thu 14 Oct 2004 21:59:36]
お知らせ > アシオトさんが帰りました。 [Thu 14 Oct 2004 21:58:27]
お知らせ > アシオトさんが来ました。 [Thu 14 Oct 2004 21:55:04]
◆アーサー > 〔 ... ひゅィぁ!? 〕 ( どン!と。衝撃として,肩にあたった扉一枚ッ!ソの一枚が, ) 〔 な ... ァ ? 〕 ( 悪夢の,開幕ベルなンて ... 。 抗議のよゥに細めた双眸。じわりと滲む涙に, ) 〔 ... ィ!? 〕 ( 肉が。アッタ。肉が。むき出しの,ピンク。生々しィ ... ) 〔 ぶ ... がァ !!! 〕 ( 口の端から,嘔吐物が!慌てて,片手で押さェ ) 〔 ィ, 〕 ( ダッシュ,せンと!! ) 〔 ... やだ ... ァ !!!! 〕 ( 右へ!柱,3個分遠ィ扉へと! ) [Thu 14 Oct 2004 21:54:11]
◆狼もどき > ( 吹き込む暴風に 冒険者の背後、扉の一枚が 開いた。 其処に在るものは、 まるでSF映画のよな、 硝子のケース。 破損が激しく、 「 中のモノ 」 が 潰れているものだってある。 圧倒的な負の気漂う其処に、 漂うのは、 死肉の 香りだ。 ) ――― … グル ゥ … ( むき出しにする牙からは、 血色の唾液が滴りて。 ぼんやりと輝く、 全身に刻まれた紋様は、 臓腑の色のよに。 あくまでも美しく、 あくまでもおぞましい。 神の創作物に、 人が手を出した結末が 冒険者へと 歩み寄る。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:48:07]
◆アーサー > ( 魔術紋が,焔のよに,輝ィて ... ) 〔 .... ッ 〕 ( がたん!と。壁に。背を打ちつけた。もゥ,後はナイ ) [Thu 14 Oct 2004 21:46:40]
◆アーサー > 〔 ちょ .... , あンさ ... ! 〕 ( 悲鳴を,上げたかったンだ。ホントーゥは。粉雪が,落チル。あゆみと共に。階段ヨリ ... ) 〔 お,おれっち ... 〕 ( ソのカゲへ。アシアトみたいに,点々と。見えねェ, ) 〔 ノック忘れちゃったンは,謝るン ... ! 〕 ( 死神が ... コチラに向かってくるみてェ ) 〔 ダカラ, 〕 ( 冷気が,アルのに汗をかいた。アレは,なンだ ) 〔 み,み,み, 〕 ( 冬のカミサマが堕ちてきたのか ) 〔 見逃シ .. て ッ 〕 ( そのクセに ... ) 〔 くれね ... ? 〕 ( むき出しの,内臓のブキミ ... 吐き気がしそゥな,落差ッ ) [Thu 14 Oct 2004 21:44:11]
◆狼もどき > ( なら 何故って ? ) ギシ ィ ( なら どうしてって? ) ギシ ィ ( それが、 私に与えられた 唯一の知識、 唯一の感情、 唯一の意思。 そう、 ) ――― ギシ リ ( 私は 君を 喰らいたい。 それが 唯一にして無二の 意思、 知識、 感情。 君の血肉は 私の糧となる。 ) ( 月明かりに晒されたのは、 狼。 美しいほどに 純白の体毛を靡かせる 狼。 ただ 少し違うのは。 全身に 管のよなもの、 魔術紋様が、 所狭しと 刻み込まれていること。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:41:24]
◆音 > ( 繋がらぬ糸電話に、 意味は無い。 ) ギ シ ィ ( 応えぬ者に問う行為に、 意味は無い。 ) ギシ ィ ... ( そして、 今。 目前に捉えた冒険者に、 牙を 向くこの行為も 意味は無い。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:38:33]
◆アーサー > ( ダガァを,握ッタ ... ) 〔 アナタは,だァれ ? 〕 ( ノドが,引き攣ッタ ) [Thu 14 Oct 2004 21:37:06]
◆アーサー > 〔 ね ... ェ 〕 ( 繋がらねェ,糸電話 ) 〔 もしもーし ... 〕 ( 応答,出来まつか?不安が,積もる。雪は,止ンだのに ... ) 〔 ダ,ダレ ... ? 〕 ( 大きく,口を開ケテ問ゥ。ニュアンスがわかるよゥに ... 頸を傾ゲテ ) 〔 おれっち,悪ィヒトじゃ無ェ ... y 〕 ( きゅ!って。唇を結ンだ。びくン!と,肩を竦メ ) 〔 .... なァに? 〕 ( 月光の,残酷。目隠ししててよ。チャンと。なンでこんな時に限ッテ .... アシモトが,崩レル。アレは,刃物か?手が,こっそりマントの下 ) [Thu 14 Oct 2004 21:36:31]
◆音 > ( 答えぬ、 応えぬ、 双眸の揺らめきは 冒険者の問いに 一言として 応えはしない。 半ば以上が朽ち果てた 階段を、 一歩ずつ 確かに歩み、 冒険者へと 近寄る シルエット。 ) ――― … ( 月が 雲から 覗いた 刹那。 ) ( 光が増えた。 鋭い、 ナイフのような 光が。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:31:47]
◆アーサー > ( ... 闇に,目が,あった ) 〔 ... りしぃ?! 〕 ( アイボーで,あるコトを祈る吐息は ... 流れて白 ) [Thu 14 Oct 2004 21:29:31]
◆アーサー > 〔 .... 〕 ( オトは聞こえなくても, ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( 見ェは,する。ぱらら... って,鼻先に雪が。積もってた,頭上。階段の肋骨より ) 〔 ダ,ダレなン ... ? 〕 ( 問ゥコエは,パクパク。後ろに,一歩。下ガル。双眸が捉ェタ, ) [Thu 14 Oct 2004 21:28:53]
◆音 > ( 冒険者の耳には届ききらぬ、 音色の主は。 けれど、 しっかりと 階上、 頭上、 そこに在る気配を 捉えていた。 廃館に満ちる 闇色の中、 ぼんやりと 「 其れ 」 は浮かぶ。 ) ―――― ギシ リ ... ( そう、 二つの 鈍い耀きが。 床板を 軋ませる。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:25:17]
◆アーサー > ( ふゥと。風に呼ばれたコドモのよに ... 振り返ル。ゆるり,ゆるり。万華鏡をまわす速度デ ) [Thu 14 Oct 2004 21:23:32]
◆アーサー > 〔 うえぇぇく ... 〕 ( ぐしぐし!と片手で鼻を拭く。テヤンデェ!べらぼーめ!みたいな仕草。雪が呆れて ... マタ,落っこチタ ) 〔 雪止ンでも温度変らねェから,サッパ意味無ェンだ! 〕 ( ぷくり,と膨らンだホッペはブサイクなハムスター? 口から出るのはウソばっか。視界があけるだけ,雪が無ェのはマシなンだ。手袋のウエで鼻水は凍ッテ ... ) 〔 .... 。 〕 ( 手首で揺レタ瑠璃瓶が,ピィンと弾ィて止マル。オトは聞こえねェ。デモ .... 気配? ) [Thu 14 Oct 2004 21:23:02]
◆音 > ( 半ば以上は骨格のみと化した、 その廃館の、 その足元の、 その床下の、 一階から。 ) ギ ィ ... ( 音色は 響いた。 積雪が 自らの重みに奏でる音色と、 止まぬ風の音色と、 交じり合う不協和音、 そして、 気配。 ) [Thu 14 Oct 2004 21:21:48]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『 ( みし り ... )』 [Thu 14 Oct 2004 21:19:54]
◆アーサー > ( 雪山の奥 ... 廃館2階広間 ) [Thu 14 Oct 2004 21:18:51]
◆アーサー > ( ソレは鳴ッテ ... ぱらぱらと,堕ちて来タ。鼻先に。長耳に ... ) 〔 ふ ... ァ ? 〕 ( 粉砂糖をかけられた,ケェキのキブン。くり,と双眸を動かせば ... 天井が。プラネタリウムが,骨格を露にしてイタ ) 〔 雪,止ンだン ... ? 〕 ( ゆって,ぶえっくしょ!とかクシャミは色気が全く無ェ ) [Thu 14 Oct 2004 21:18:17]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( みしり、と .... )』 [Thu 14 Oct 2004 21:13:37]
お知らせ > アーサー@魔法生物掃討さんが退室されました。 [Tue 12 Oct 2004 21:14:21]
◆アーサー@魔法生物掃討 > ( 聞こえなくても,オトを知る方法はアル ... たった,ソレだけのちっけェコトに緩む口許を。雪が笑って撫デタ ) [Tue 12 Oct 2004 21:14:19]
◆アーサー@魔法生物掃討 > 〔 うッうッ ... 〕 ( なンか,空しくなってくるッ!天を仰いだら,雪がはらはらと降ってきて。黒って白ェ涙を流すンか,とか。ぼんやり思えば, ) 〔 ... ぶ 〕 ( もぞ!って。鼻にッ!鼻の奥にッ!ハゥ!と,息を呑むも遅く ) 〔 ぶえぇえぇえええええくしょぉぉぉン!! 〕 ( でっけェ,クシャミが!抑ェる掌が間に合わなカッタ!同時, ) ず, ( 頭上 ) ずどどどどどどど ... ォ ( 梁に積もった雪が!雪がッ!降り注ぎ ... ) 〔 ... 。 〕 ( おっきィ山が ) ずぼ ッ ! ( ソのテッペンから貌を出すのは帽子が脱げた海色で ) 〔 ぶっはーッ!!や,や,やっぱ, 〕 ( イー!って震ェる歯を食い縛り ) 〔 オト,したンじゃなィ!! 〕 ( キット,コレだ。バカなコトだけど ... 双眸に浮かぶのは喜色。間違ェじゃなった。間違ェじゃなかった,と ) [Tue 12 Oct 2004 21:08:19]
◆アーサー@魔法生物掃討 > ( 間違って,押しちゃったのは久々だからか ... 。闇にペコちゃンスマイルが見ェタ。マッチ売りの少女のゴトク ) 〔 ... 。 〕 [Tue 12 Oct 2004 21:02:47]
お知らせ > アーサー@魔法生物掃討さんが来ました。 [Tue 12 Oct 2004 21:01:51]
お知らせ > アーサー@魔法生物掃討さんが帰りました。 [Tue 12 Oct 2004 21:01:40]
◆アーサー@魔法生物掃討 > 〔 感覚,鈍ってるン ... ゥ 〕 ( シカモ,切レマシタよ,アナタ .... イッカイの天井より,落ちたツララで物音だと思ったンだが ... やっぱり,百戦錬磨みてェにはいかねェ ) [Tue 12 Oct 2004 20:44:29]
◆アーサー@魔法生物掃討 > 〔 早く,火にアタリて ... ェ 〕 ( すン,すン,と。鼻を鳴らすも鼻水は出ねェほど空気は硬質ダ ) 〔 ちぇェ ... やっぱ,感覚 〕 [Tue 12 Oct 2004 20:43:00]
◆アーサー@魔法生物掃討 > 〔 鼻の奥が,ツンツンするン .. ゥ ! 〕 ( ギィリギィリと歯軋りをッ!目端に涙が浮かぶ。地団太するあんよも ... 間接はギシギシ ) 〔 うーィ!ちくひょーゥ!コッチの方で物音したンと思ったンに ... 〕 ( しぱ,しぱ,と瞬きを ) 〔 雪が落ちたダケだったンカシラ ... ? 〕 ( うーゥ,と。情けねェワンコみたいにノドで唸り乍 ... 再び,一歩を踏み出シタ ) [Tue 12 Oct 2004 20:37:16]
◆アーサー@魔法生物掃討 > ( しんしんと,雪は降ッテイタ。黒が白を生み出す様子は,屋根の無ェ天井ヨリ ... 降り注グ ) 〔 ... ィ ! 〕 ( マスク越シでも鼻をツン!と刺すよな冷気ッ ) 〔 痛ェ ... ! 〕 ( 痛みと感知するよな,ソレ。ウーオー!とか,雄雄しく呻き乍 ... ダンダン,と踏みしめた床は,石畳のカンショクでは無ェ,雪絨毯のカンショク )( 雪山の奥 ... 廃館2階,扉が並ぶ通路にボーケンシャがヒトリきり ) [Tue 12 Oct 2004 20:31:21]
お知らせ > アーサー@魔法生物掃討さんが入室されました。 『( 雪山の ... 廃館 )』 [Tue 12 Oct 2004 20:25:54]
お知らせ > ニャグチリオスさんが帰りました。 [Wed 6 Oct 2004 03:12:10]
◆ニャグチリオス > (歩き出すより他に出来ることはない。歩き出す) [Wed 6 Oct 2004 03:12:06]
◆ニャグチリオス > (カンジキが片方いってしまった。呆然とする) [Wed 6 Oct 2004 03:11:56]
◆ニャグチリオス > (ひとり。ナイフから手を離すにも勇気が要る。ゆっくり立ち上がる足が震えた。ナイフを鞘に戻して、歩き出そうとして) ああ [Wed 6 Oct 2004 03:10:32]
◆ニャグチリオス > (動きがやんで。息を荒げながら見回すと、小雪崩は終わっている。ゆるい斜面に雪がざぁと降っているばかり) [Wed 6 Oct 2004 03:09:30]
◆ニャグチリオス > (ざぁーーーーーーーーーーーー………ナイフの先ががつがつと硬いものに当たる。すべる速度が緩まる。雪粉が体を追い越していく。ただ必死でナイフをつかんでいる) [Wed 6 Oct 2004 03:07:23]
◆ニャグチリオス > (小さくつぶれた悲鳴を上げて、ナイフを抜く。雪がどんどん滑り落ちていく、波うち、舞う雪粉が丸く開いた目に映る。体もどんどん滑っていく。くいを打つようにナイフを地面に突く) [Wed 6 Oct 2004 03:05:29]
◆ニャグチリオス > (ざく。右足を置いた雪が沈む。踏ん張ろうとする左足も、やや遅れて沈む。地面がへこんで、落ちていく、体が落下の感触に浮いたようになる)ぎゃぁ [Wed 6 Oct 2004 03:03:07]
◆ニャグチリオス > (マフラーの中に息を吹き込む。吹き込む息の暖かさ、吸う息の冷たさ。とどめていたカンジキをすすめる。浅い足跡) [Wed 6 Oct 2004 02:58:12]
◆ニャグチリオス > (突風に首の後ろにずり落ちた帽子を、かぶりなおして紐を締めなおす。手袋の指が紐を扱うブキヨウ) [Wed 6 Oct 2004 02:56:18]
◆ニャグチリオス > (雪の破片は、ぴしぴしと覆われていない皮膚に当たる。、細めた目の中に飛び込んでじゅっと溶ける) [Wed 6 Oct 2004 02:55:09]
◆ニャグチリオス > (雪が舞う、世界が白い) [Wed 6 Oct 2004 02:53:51]
お知らせ > ニャグチリオスさんが入室されました。 [Wed 6 Oct 2004 02:53:25]
お知らせ > リシィさんが退室されました。 [Thu 30 Sep 2004 04:32:09]
◆リシィ > (ざ、と其処に膝を付いたなら、漸く呼吸を思い出すのだろう。剣をそのままに覗き込んだ男もまた。そうして尻尾を毟り取り頬の粉雪を拭い、のたまうのだった)オイ、外套。いつまで俺にかぶせておくつもりだ。(翻った。) [Thu 30 Sep 2004 04:32:05]
◆リシィ > か・・――はッ・・・・・(どぐん、とひとつきり、己の手には届いたのやも知れん。同時に、頭骨を締め付け割らんとす力が、己には嫌にゆっくりと引いてゆくのが。するり、と重くその身体が落ちるに従い柄から手は離れ、)ポツ(ぐぅらりとつんのめる眼前に、亦紅斑点。それが己のこめかみから流れるものだとは、知る間も無く。)――ロ、(ぐいと顔を上げるのだった。猿の手足の支えは無く、ゆえに平衡感覚は知れている。)ロズ・・・!(聞こえぬものだと知っているけれど。)ロズ!生きてるんだろうな、このドンガメ!もやし野郎が。息をしていろ・・・!(それでも未だに声を発すのは、無駄なのだろうか。愚かだろうか) [Thu 30 Sep 2004 04:26:47]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 [Thu 30 Sep 2004 04:23:31]
◆アーサー > ( ソのサキで,海色はただ,穢れのウチに ) ...... 。 ( 伏したママ,ぴくり,とも動かねェ。尻尾が巻きついた頸が,熟れて堕チル寸前の林檎色。剥き出しの長耳は,ケレド, ... あァ,ワズカに。ワズカに。鼓動とトモに,震ェテ。ソのウエにまた,雪が降ル .. パララ,と。アマリにも,無情に ) [Thu 30 Sep 2004 04:22:53]
◆異形 > (じわり、じわり、と。血溜まりだけが広がり....... ) [Thu 30 Sep 2004 04:19:58]
◆異形 > (痛みと興奮に、力が思うように入らない!痙攣する筋肉が、其れでも....ぼこ!ぼこ!と、音を立て膨張するのは敵が居るゆえに!しかし、) き、 (突き出た其れを、払い退ける手段が) い ? (無かった。とすん!っと。いっそ呆気ない衝撃が胸に。突き立てられた....) _______.... (ダガァが。見開いた、ままの双眸は。閉じる間も無く) ドサッ!!! (梁より、するりと手が抜けおち、雪絨毯へと。落下音だけがやけによそよそしく。其処にあった死闘の熱など、知らぬように響いた。雄たけびもなく、何もなく。終焉は、早く) [Thu 30 Sep 2004 04:19:31]
◆リシィ > (ニィ、と其処で。尾を切断するを、視覚のみで捉えたその瞬間に、過ぎったのは安堵か戦慄か。どちらにせよ、男の口辺はわらったのであって)ぐ、(それが、隙となった。海色が、あの指先を過ぎた髪が赫く汚れるのを。其処を咄嗟に目指したがゆえに。)ぁ(ぐん、と頭に。項まで包むかのような、その万力の衝撃が!)がァァァァアアアアアア!!!!!!!(迸るは獣の咆哮。或いは、その万力の主にも似たやも知れん。みぎ、と知らぬところで嫌な音がする。怖気立つような激痛と共に)ビュッ!(絶叫は、止まらぬ。夜を引き裂くその音声の中、奔るは震える手の内の短剣。頭越しに後ろへ切っ先を突き出せば、其処には猿の心臓か、胴体か、それとも頭か) [Thu 30 Sep 2004 04:15:36]
◆異形 > (手ごたえが―――…、無かった。あっけないほどに、) き ... ? (いっそ、幼子のように目を瞬く猿には理解できなかった。人間相手ゆえの、其の、知恵と云う戦闘において。否、戦士の四肢に染み付いた本能だろうか。理解できたのは) ギアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!! (痛み。そして) ブシュッ!!!! (血潮が跳ねる音!!どざ!と、尻尾と共に海色は血溜まりに伏さん!!!猿は、) ィアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!! (ガバッ!と、口を!裂けるほどに空け!片手と、両足を伸ばさんと!男の頭を捕え、潰すために!!!) [Thu 30 Sep 2004 04:06:46]
◆リシィ > (ぎり、と左の義手を鳴らすかにも思われた。そのまま、握ったままのダガーを刺し、短剣にての留めへの補助とするとも。しかし、叩き落されんとす切っ先のプレッシャーと、両足を阻む質量は不意に、消失することとなる)ざざぁっ!(散るは赫と白との雪飛沫!男は右足を軸に、猿の体側に背を向け回転す!体ごと!心臓への右の短剣は猿の片手の間合いを外れて掠め――囮)せェッ!!!(左のダガー!回り込んだ刃が、先の切り落し損ねた尾を、亦も切り上げる!) [Thu 30 Sep 2004 04:02:16]
◆異形 > (しかし....悲しいかな。片手を下ろしたゆえに、四肢の防御は取れん!) キァァァァァツ!!!! (高く、叫ぶ!) [Thu 30 Sep 2004 03:53:38]
◆異形 > ギギギィ?! (剣を引く。其れは予想通りだった。しかし、) ____.... ッ!? (向かい、来るのは予想外!!懐に入られればけりの威力はいっそ、少なくなるか!ガチ!と、歯が鳴ると同時、) シュッ!!! (梁を掴んでいた片手を!片手を下ろさんと!其のダガァを叩き落すために!!両足は....左腕に拒まれているゆえ!尻尾は) 〔 .... !!! 〕 (力ダケが、入ろうか。ぐぎぎ、と骨がなる音。海色より。海色は...伝う血液に穢れてた) [Thu 30 Sep 2004 03:52:57]
◆リシィ > (短剣を握った手袋越し。体温というものを今更、感ず。寒冷地の猿の、熱いまでのその血潮にだ。)ひゅ(しかし隙は与えぬ。絶叫か威嚇か、それに顔を顰めこそすれ、何しろその蒼は未だ開放され得ぬのだから。鋭く息を吸い、留めをと踏み込んだ左足から右後足へ体重を載せ、刃を引く。朱の軌道、地に描くや否や)――くたばれッ!!!(横手より顔面に向かい来るはその蹴り、しかしそれをかわそうともせず。寧ろ己から猿の正面へ突っ込んでゆき、渾身の力で以って心の臓を貫かん!クロスカウンターを、狙うッ!!) [Thu 30 Sep 2004 03:49:10]
◆異形 > 〔 .... ァ 〕 (ぽかり,と。口を空けたママ,見開く双眸の震ェが...じょじょに。じょじょに小さく。ユビに込められた力が抜ける瞬間ッ!) キァ?! (男の怒声と其の衝撃と。どちらが早かったのだろう。振られて、戻りかけた尻尾が) ______.... !!! (切断、とまではいかなかった。しかし、半ば。半ば、断ち切るのには十二分!!!血潮が!雪を溶かさん!!!白は、湯気となって宙に舞う!失った其れの代わりに穢れが染める!甲高い絶叫の刹那。反射とも云おうか早さで、) ブゥゥン!!! (右足を、薙がん!其の上げられたままの左手と、其の向こう、男の頭部を蹴り倒すために!しかし....重さはいささか、足りんか!) [Thu 30 Sep 2004 03:39:22]
◆リシィ > (ばしりと払った右手はだらりと体側へ下がり、一方踏み込みざまに突き出したダガーは)ッチィ!(その動きを断つ役には立ってくれなんだ。只、眼前に嘲笑うかのように、青黒の毛を幾筋か落とすだけ。体重を乗せた一撃は、そのまま前方へ振るわれるを。振り子の原理にて戻り来る両足に、)バシィッ!(跳ね上げられる!そのばねを生み出す肢ゆえに、男の義手を頭上へ高く上げるには充分である。しかし、逸らしたは、片手のみであって)ほざけ・・・(右手。短剣を抜き出す!獲物は無駄に持つ傭兵の性だ)それ以上触んじゃねえ!(猿は両足を左手に使った。なれば、己の獲物には尻が。尾のついている其処が見えており)猿風情がァアアッ!!!(切り上げん!根元から、断ち切れるかッ。視界の端で海色が、たなびく) [Thu 30 Sep 2004 03:33:48]
◆異形 > (其の向こうで) ドスッ!! (四肢を揺らす猿は容赦無く。尻尾を梁や柱や雪絨毯に振る。隻腕で尻尾にしがみつき負担を軽くしようとする、海色はけれど) 〔 ... ッ 〕 (其の、力が。じょじょに、抜け。おもちゃみたいに) [Thu 30 Sep 2004 03:22:29]
◆異形 > (僅かな。僅かな差だった。其れでも指先が触れたのは温度が無い髪とは何の皮肉だ。両足より感じた衝撃に奇異と双眸を歪ませるのは....生身ではない感触ゆえ!歯茎まで剥き出した猿の膝に思ったよりも負担が無いのは.....皮肉だ。外套の厚さが、互いのクッションとなってしまったから!其の侭、肢を戻さんとするも) キァッ!! (右足を僅か!退けられん!其の侭に、剥きだしになったわき腹。だが、しかし!) する... ! (四肢を振ることで、回避せん!まるで鉄棒をこれから回るかのような、仕草!其の毛皮を薄く) チィ... (ダガァは、捕えたのだけど...浅い!) キャァァァアァッ!!! (そして、其れを黙って見送るほどに、バカではない!手のような両足!肢を上げ、彼のダガァをたたき上げんと!!) [Thu 30 Sep 2004 03:20:42]
◆リシィ > ぐ・・・!(胸骨が軋む。鎧越しなれど、その衝撃は外套の生地を裂くほどでもあり。その震えた指先を、波のように髪が過ぎて。ぐぅと握るも、遅い!)ッの野郎!(シャ、と替わりに左手に啼いたはダガー。取り回しの効くそれだ。逃げた猿を追わんと踏み込むも)この俺の手から奪うたあ――(上か!)百万年早いッ!!!(みしィッ!!)(掲げたは右腕。義手でそうするように、防いだからだ。逃げるはしかし速さが足りぬ、ゆえの行動)ぉおおッ!!(その脚、腕を跳ね除けるように動かすことでバランスを崩さんと。同時、脇腹を狙うダガーの切っ先!) [Thu 30 Sep 2004 03:15:12]
◆異形 > (四肢に力を込める!ゆえに...) 〔 ... ! 〕 (尻尾の先。では....頸のみで支えられた状態。もやしの両足が、痙攣を。かは!と、唇が開く。羽根を折られる雛のよに) [Thu 30 Sep 2004 03:06:31]
◆異形 > (男の怒号が開始の合図だったかの様にッ。ビリビリ!と冷気を震わすもしかし!) するン! (捕えンと伸ばされた手より、シッポは逃げん!男をぶった反動を速さと変え....シッポを反り返る事で!彼から見れば、振り子がまた戻っていくように、か。指先が海色に流れるのだろう。髪....) パシィッ!! (して、着地の音はせなんだ。カワリに頭上より雪。梁を捕まえた両手....男の、真上!!!) キキィッ!! (両足を、伸ばさん!!!彼の頭部を蹴り潰さんと!!) [Thu 30 Sep 2004 03:03:58]
◆リシィ > (モノトーンの背景に、何と鮮やか。血より尚赤いその双眸よ。獣よりも、禍々しく)・・・ッ貴様・・・(鋭い犬歯は、しかし牙か。剥き出されるにはぎりと睨んで、ぎちりと手袋と柄とが鳴いた。まだ、抜刀せぬ。迂闊に振るえば大振りになるエモノゆえ。)ソレを、返しくされェエエッ!!!(吠えたと同時!重力を無視するかのような動きにて、猿の尻尾が振るわれる!鞭が唸って迫るにも似た)ザムッ!(其処へ男は、剣は離し、迫る鞭の軌道を。先ずはその、己を打たんとする尾の部分を捉えんと、手を伸ばす。)ビシィィイイッ!!(胸へまともに喰らい、呼吸が奪われど) [Thu 30 Sep 2004 02:59:45]
◆異形 > き ィ (猿は青黒い。亡くした夜の結晶の如く。木炭色の柱に溶け込む姿はまるでトカゲか。さかしまの対峙。貌を向ければ、苦にもならぬ。歯を剥き出して、) ァァアアア ... ! (威嚇せん!爛々と輝く鳩血色の双眸にて。次の瞬間、) タゥン!!!! (柱を蹴りて飛び上がらん!くるり!と身を縮め回転する其の先で、苦悶に貌を朱と染める海色が居るままに!) ブン!!! (振るう!シッポ!真正面から、彼の体を吹っ飛ばすように!) [Thu 30 Sep 2004 02:49:12]
◆リシィ > なッ・・・!!?(か、と手袋越しに爪を立てんとした途端。ぐいと仰ぐように掴まれていた首は開放され)ご、ほッ!(ひとの音ではない。ひとの物音ではない。咳き込みつつも、手は既に柄へと伸びていて。その背後、疾風の過ぎて雪を落としたように、重い音。――)何時の間に――(沸いて出た。と。ゆるり、振り返れば。ひとならぬ、見た事も無く、しかし何処か既知の生物に似る姿がいっそ醜悪ですらあり。何より、)・・・ロズ・・・!!?(柄に手を掛け、向き直る男がひゅうと息を吸い込んだは、いっそその生物にではなかった。尾の先。)ロズ!なにをしている!!(望んだ姿が、よりにもよって其処にあったからで。声を投げる。反応はあろうか) [Thu 30 Sep 2004 02:44:53]
◆異形 > (四肢は、猿であった。腕が長く手が異様に長いのを除けば。あぁ、其れと) きぁ ァ (其の、其の、蔦のように伸びるシッポの先で....海色の頸を。締めて、いなければ) [Thu 30 Sep 2004 02:37:38]
◆手 > ギャッギャッギャ!!!! (声は響く。かすかに。鼓膜の中でのみ響くように。笑うような、耳障りな金属音と共に頸より手を離すのは保護の為に伸ばされた男の手にだ!獣が、反応に警戒するように!一瞬後) ダダダダダ (梁が揺れる!どさどさどさ!と、雪が一瞬、視界を埋めようかッ。其の中で一番、) どさ り (大きい音は、夜肌を持つ彼に届くはず。先ほどカレが居たところ。柱。其処に雪を落とし這う異形の姿が―――…) [Thu 30 Sep 2004 02:36:19]
◆リシィ > (視界に在るのは、雪原のうねりと、暗灰色の空と垂れ込める雲と、そうして黒の屋敷の骨格。在るべきはもうひとつ。そう、もうひとつ在ったはずだ。南国の海の色。旅装束の濃色も――)ロ・・・ズ?(果たして。果たしてそれは、幻であるかのようだった。ざら、と両の手袋が撫でたのは硬いつめたい瓦礫のみであって。)ッ―――ロズ!(顔を上げる。何処かに隠れて、また主に男の死活問題に関わる悪ふざけでも始めたのかと。己の声ばかり、遠くに乱立する林に届くものだから。)何処に居る!ロズ!!10数えるうちに出てこねえと、(それに、気付かなかった。質量在る雫が落ちて、己を目指すのに。只の瓦礫の床を前に)そうでねえと、ゲンコだぞこの野郎!(それは余りに無音であって。生者が作り出した無音の内)いぃち―――がァ、ウッ!!!?(ガッ、と圧す感触が先に。見開く赤茶。咄嗟、その指と己の喉笛の間に指を滑らさんと。上から掴むように。どれほど持つかはわからんが、保護にだ) [Thu 30 Sep 2004 02:32:08]
◆手 > (男の背後より) スゥ (蛇のごとく、伸びる手があった。頭上。梁から。ぽたたたた!と、雪が落ちる。音とともに。その頸を掴まんと。大きな、手、が) [Thu 30 Sep 2004 02:24:03]
◆アーサー > ( コエが反響スル。粉雪のナカで。鏡のラビリンスのよゥな空間。ソのサッカク。海色が居たバショには ... ウエから落っこちた雪の穴。ソレはスコシ,大きくて。カレが掘り当テルのは ... ) カツ! ( 割レテ,隠レタ大理石の床か。模様が,もゥ万華鏡のよに砕カレ。ソシテ ... 爪痕も。大キナ。大キナ,爪痕が ... ) ぽたたたたたた.... ( 雪が,梁から落チル。ソの軌道が白絨毯に露。蒼ェ翳を残シ,幾何学模様をなぞるよゥ。と, ) [Thu 30 Sep 2004 02:22:26]
◆リシィ > えい、もう決定だ決定。さもなくば金を取ってだな。(チャンネル変えは有料なのだった。視線はしかし、相棒の顔色とをちらちら行ったり来たりするものだから、注意も散漫になったのやも知れん。ただでさえ、霞越しに見詰める口元であるからして)さあな、ちょっと聞きかじったぐらいのもんサ。けど、なあ、ロズ。・・・ちょっと、こっちへ(翳色の梁と柱とは雪降る空より尚黒く、暗灰色を切り取るから。其処には色彩がなくなったようにも思われた。その内にて、只、音だけが。ほそりとした吐息の音を探って、伸ばす)オイ・・・――(手は。)・・・ロ(粉雪が、只触れて。その向こうには・・・)ロズッ!!?(あるべき蒼が、其処には無かった。思わず駆け寄りては、其処へ屈みこまんと。掘り出せるかッ)な、な、何をぼやっとしてやがるんだ、貴様!ロズ、オイ、居るんだろうな!(聴こえぬとは知りつつも、声を。少しの動きでも届けばいい) [Thu 30 Sep 2004 02:18:26]
◆アーサー > _____________.... [Thu 30 Sep 2004 02:09:53]
◆アーサー > ( カレの手は。雪を掴むンだろゥ。空気とカゲとトモに。どさり,と。いっちでっけェ雪のカタマリが ... ソレがいた,はずの,バショに,落チタ ) [Thu 30 Sep 2004 02:09:46]
◆アーサー > シュバッ [Thu 30 Sep 2004 02:08:58]
◆アーサー > 〔 ェッ!?なンで?! 〕 ( 除夜の鐘でも重く響きそゥな形相で ... ソの,吐息に濡レル口許よりカレの双眸へとシセンを! ) 〔 おれっち!おれっち!アレ!楽しみにしてるンヨゥ! 〕 ( チャンネル変えちゃイヤだ!パパ!と。ダダをこねるコドモのよにッ。ありえンほどに必死。ナニがあったのかは ... 酒の神秘が隠してクレル ) 〔 てか,ンぁ?そゥゆゥモンなの?建築家 ... 金持ちが,カネでも出して作らせたンかしら?ソレとも,支援でもしたのカシラ? 〕 ( 雪のナカに?わざわざ? ... 双眸が物語る思案。空は,濃淡。白が,重なって黒になるよゥな ... 雲の陰影に。粉雪が降ル ) 〔 祭壇ってなンのさ ... ァ? 〕 ( 問ィに戻したシセンを ... カレの吐息が,口許を隠すカラ ) 〔 ンぁ?クロイノ。悪ィ。イマ,なンて.... 〕 [Thu 30 Sep 2004 02:08:27]
◆リシィ > (つ、と眉間を流れ落ちる雫も止まった。野営の時にはこの外套も、己の服も乾かさねばなるまい。)・・・そうだな。ええい、胸筋芸はもう封印だ封印!(言い返すも、きっと酒が入ればやるのだろう。相棒の呼び声と共に。鼻息噴いた分だけ、また白く霞)芸術家だの、建築家だの言う奴等なら、この景色に似合うのどうのこうので造りそうなモンだけどな。奴等はわけのわからねえ事を考えるモンだからな、何でもアリだ。(問われては、顎を撫で。ぐるりを見渡せどそこは変わりなく天蓋を縁取るばかり)そうでなけりゃ・・・(否、変異は無いのか。本当に?雪の降る音が、聞こえやせんか)こんな、人里から離れきって隠れるみてえにしてるってのは、(零れる、零れる、氷の華。雪解けは相当先だというのに。そうして男の唇に上せたは)・・・祭祀場のたぐいか。(はらり、また、落ち葉の如く。漸くひくりと眉を跳ねたはその時の事で)ロズ。(ふと、視線を上に。ぐるりを見渡しつつに、手を差し伸べるは見ぬままに。相棒を此方へ引き寄せんと) [Thu 30 Sep 2004 02:02:25]
◆アーサー > ( ぱたたたた ... 雪が落チル。アイボーの後ろの,柱カラ。雪だるまアトにも向ケテ ) [Thu 30 Sep 2004 01:51:31]
◆アーサー > 〔 てか,貴族にしてもこのバショじゃ ... ァ あ? 〕 ( くり,と。シカイを流レル吐息に,コエと気づく。スゥとシセンを移スのはアイボーの ) 〔 胸筋はクロイノの一部なンヨ ... ? 〕 ( カレの。外套をスナオに受け取ったカレの。思ィも知らず真剣に。真顔。抜き身の刃は鋭ェか。イヤイヤ,メクソハナクソゆえ ) 〔 タシカにネェ ... 〕 ( コドモのよに,クビを傾げるスガタに ... アホなハナシ。ドキ!とした ) 〔 デモ,貴族以外ェに,こンなモノさァ? 〕 ( 取り繕ゥよに,口を動カス ) 〔 作るヒト,居るカシラ?スイキョーってゆゥの?こゥゆゥのさ? 〕 ( 雪が,ぱたたた!と,アチラコチラで。蒼の沈黙に,涙のよに零レ ) 〔 クロイノなら ... ホカにどンなの考ェル? 〕 ( 傭兵でもある,カレに問ゥ。ニンゲンのコトゆえに,か。ソの背後。そゥ ... アタリマエに落ちる,雪の軌跡がナゼか ... ジブンを目指してるコトなど,知りもせず ) [Thu 30 Sep 2004 01:50:41]
◆リシィ > (死活問題がどうとかぶつくさ云う割には、相当に元気そうなのがアレではあった。歯の隙から噴出す白い息はまるで煙のよう)胸筋は別だ!大体なあ、・・・・(雪が音の全てを吸うから、男の怒声はよく響く。しかし、それが突然消えるように口篭った響きを帯びたのは、視線の合うた瞬間のそれだ。ふと、本気でこうした情け無いツラをするものだから、全く、気が削がれるもので)っち。なんだ、そのツラ――ぅぶ!(口をひん曲げたところに、今度は白く視界を覆われたッ。否、広い布地であるから頭部ごと。鼻先に薫ったは体温の欠片。)・・・(低体温とはいえ、痺れるほどに冷えた頬に何てやさしい。スン、なぞと鼻を鳴らして顔へまともに被ったそれを取り除けん。突き返しはせぬのが肯定のかわり)・・・あァ。(フゥドのように被ったまま、見詰めるはその双眸と同じ方でなくて何時もどおりに果実色の唇を。未だ暖かな外套に頬を預ければ、少しばかり小首を傾げたにも見えるか)こんな、雪山のド真ん中だろ。ダンスホールなんぞある屋敷をよう、お貴族様が造るか、此処に?(別荘にしては、物好きすぎる場所である) [Thu 30 Sep 2004 01:44:53]
◆アーサー > ( ゴ,ゴジラが上陸シタ ... 。力なく見上ゲル港のオヤジのよに,カレを。もしくは,デビルマンか。カレはもゥ ... 以前のカレじゃナイの ... ) 〔 わ,ワカッテ,ワカッテルってば!ワカッてるンヨ! ... たぶン 〕 ( 合せぬシセンが答ェだろゥ。ホッペを流れる雫は ... 雪のソレか。ソレとも ... ) 〔 てか!ウソなンだ!クロイノは胸筋でおヘンジとかしてたジャナイ!もゥ ... 〕 ( ぷっくり,と。膨らませるホッペ。ブサイクなハムスターは,出会ったシセンに ) 〔 ... 〕 ( ぷしゅゥって。しぼむ。風船のよに。カワリに寄る眉は,シンパイそゥに ) 〔 ダイジョーブなン?とりあえず, 〕 ( ぶち!と。景気良く白外套を脱げば放ルのはカレに, ) 〔 被ってた方がいいンヨ!雫が凍っちゃゥカラ! 〕 ( 体温を,宿したソレを。ジブンは ... 雪国のエルフゆえ ) 〔 風邪になっちゃァ,やァヨ?てか,さ... 〕 ( シセンは,ゆるり,と幾何学模様。屋根のむくろに ) 〔 ココ,ホントーになンの建物だったンかしら?このバショなンかさ?柱の位置から ... ダンスホールみてェジャナイ? 〕 ( ぱらら!と。マタ,雪が落チル。白絨毯に,ソの軌跡が露 ) [Thu 30 Sep 2004 01:30:26]
◆リシィ > (よろりと立ち上がるように抜け出せば、それこそゴーレムの覚醒かゴジラの上陸か。噛み損ねた手にガルルとか唸らんばかりにて。丁度男の据えられてたかたちに、雪の型が残っていた)そら見ろ、ちょっとしたおふざけが死活問題に繋がると何故わからねえ!(しらばっくれるイジメッ子を叱る先生の如く。しかしその相貌は威嚇するけだものである。合言葉はメクソハナクソ。)ええい、俺はもう、身体をまとにして笑いを取りにいく歳は卒業したはずなんだ、この野郎!(訳の分からない事をぶつくさ言いながら、もぞりもぞりと立ち上がるついでに目前に落っこちた手袋を取り、ばたばたとズボンの雪を払っておれば)大体なあ、事故だというんだ、このよくわからねえ建物の所為で・・・あ?(ほとりと頭部から滴る雪解け水の先、覗き込む双眸に遭う。無論顰め面だ。)寒ィに決まってんだろッ!(砂漠の者にしては寒気にも強いほうではあるが、何せ出身地が相棒とは違うのだからして) [Thu 30 Sep 2004 01:22:23]
◆アーサー > 〔 そ,そンなコト ... ッ! 〕 ( ヒィ!とか,跳ね上ガッタ細顎が正解だと,ゆっていた ) 〔 なぁよ?なぁよゥ?おれっち,うン,クロイノを,し,シンパイして ... 〕 ( 明らかに,噛ンでいる。うろうろうろうろ,と定まらぬ焦点。誤魔化シにはシカシ!知力があと4ほど足りなかった様子!レベル:ハナクソは ) 〔 ほ!ほンとーゥなンヨゥ! 〕 ( 懲りずに,弁護を!シカシ, ) 〔 ギャァ! 〕 ( バッ!と思わず手を引かンッ!ぽす!とか、手袋が雪絨毯へ落っこちるが ... 身を食ワレル恐怖が勝ッタ!ヤツはマジだ! ) 〔 わ,わりィ!悪かったッテバ!ちょ,ちょっとフザケただけジャナイ!てか, 〕 ( ゴジラから後歩きで,逃げン。弱弱しく, ) 〔 クロイノが,面白ェコトするのが悪ィンヨ! 〕 ( クビを振りつつ ) 〔 遊ンでるかと,思ったン!ほら!砂浜で,よくやるサ!アレみたいな! 〕 ( 慄きながら,呻くクセにケッキョク,デモ, ) 〔 ダイジョーブ? 〕 ( 寒ィ?って。覗き込むよに問ゥアタリ ... マヌケだ ) [Thu 30 Sep 2004 01:10:58]
◆リシィ > (そんな無駄眩い笑顔をきらきらと向ける前に、取り敢えずそのルビ変換をどうにかして欲しいと思ったのはともかくとして。老廃物と一緒に冒険はちょっと、とか思ったかどうかもまたともかく。歯を喰い縛っても未だがっちがち鳴るのだった)ぅ、うッ!(して、呻いた。眩しい!歯が寧ろ、発光している勢いの笑顔。そういえば、相棒は光魔法を駆使するのだった。してないが。)わかるぞ、貴様、俺にもわかるぞ!今、お前、棒読みだったろう!!エェ!?(何故か、口調まで解る不思議。否、その太陽の女神のような輝きのゆえだろう。こう、ハリボテめいた・・・)・・・・―――(ふ、と。吐息のように、キスより確かに頬へ触れたのは熱で。真摯な眼差しに、ふと震えが止まる。雪が熔けて濡れ始めた衣服にさえ。)・・・ロズ・・・(泣きそうなとき、きっとこうした声を出すのだろう。スキル:誤魔化し。それはいっそ気温をも上げ・・・)――がちッ!!!(なかった。氷のような頬に触れた白い手に、ぐわと噛み付く真似をすれば、ぼこぼこと雪を掻き分け脱出せんと) [Thu 30 Sep 2004 01:04:01]
◆アーサー > ( デモ,瞳が泳いでるのは ... 明らかでアル ) [Thu 30 Sep 2004 00:57:26]
◆アーサー > ( 悪魔(ルビ:ゴキ) スキル:蝶々結び。の,口許を凝視すれば, ) 〔 ィ, 〕 ( へらぁとか,笑みを ) 〔 イヤだなァ ... !クロイノ! 〕 ( ワカル,内容。読唇術が板についてきた,モヤシ(ルビ:はなくそ)はスキルの誤魔化しを発動ッ! ) 〔 おれっちが,クロイノの危機を喜ぶワケないじゃナイ! 〕 ( むしろ,危機を嬉々としていた感が否めないがッ。歯磨き粉のCM並の笑みを!キラッ ) 〔 ヨカッタ!ヨカッタ!ブジで!!!そンな!きまってるジャナイ!モチロン,ノr 〕 ( ごっほん!ごっほん!と咳き込み乍,慌てて立ち上がるのは ... 口許を隠すタメかッ ) 〔 リシィに ... 決まってるジャナイ 〕 ( ふっと。上げたトキには真顔。そっと。手袋を口で引っ張り脱げば ... 触れンとするのは,カレのホッペ。直の肌は,手袋のオカゲでまだ,暖かゆえ ... 誤魔化しでアル ) [Thu 30 Sep 2004 00:52:18]
◆リシィ > (さしずめ召還された悪魔がこの男か。媒介は雪だるま、ぽむぽむとソフトタッチが詠唱のかわりだったのだろう。別に普通に埋まってただけだが。)うぅぅぅうううう・・・・(大激震しているのは怒りの所為だけではないらしく、分厚い肩を縮めては歯をがちがち鳴らし)きぎ貴様、貴様、もしか、楽しんでただろう!(色彩こそ暑苦しいものの、寒いものは寒いんである。喩え、降りゆくものがふわふわ優しげな粉雪にしたところで。白い息が未だ出るのが救いか。血管が切れるのではと思うほどに眉間皺寄せ、ぎりりと目を見張ってもしかし、見受けられるのは何ぞ、輝かしい笑顔。朝の雪原ほどに!)な、なんだ、その、難産でした、元気なオトコノコですようッてえツラはよ!あぶぶぶ、(歯が鳴る)俺とノリとどっちを取るんだ、貴様!!(天秤にかけてはいけないものなど乗っけながら、漸く、もぞりと残る山が蠢きだすだろか) [Thu 30 Sep 2004 00:45:54]
◆アーサー > 〔 ヒィ!! 〕 ( てへ☆クリーム混ぜる手がうっかり召喚印組ンじゃった☆みてェな幻覚がッ! ) 〔 ィィゥ! 〕 ( 仰向ケに倒れたママッ!見上げン!ゴジラを ... イヤ,アイボーを! ) 〔 ぁぁぁぁぁぁぁ,り,りし ... 〕 ( 青ざめる,貌。粉砂糖のよな雪は甘ェ雰囲気とは無縁。ひく,っと。ひきつけみたいに鳴ラシタ喉に ) 〔 ぶ, 〕 ( コエは,届かねェ。サンタさんヨロシク,雪が覆ッタ口許も。ケレド, ) 〔 ブジでヨカッタ ... ! 〕 ( すっげェ,笑顔をッ!!怒りダケは分ルッ!王蟲の目のよに!マッカなカオと血走った瞳から! ) 〔 し,シンパイしてたンヨ ... ゥ! 〕 ( うそである ) 〔 ナカナカ,掘り出せなくッテ! 〕 ( ホッペを伝ゥのは汗である ) [Thu 30 Sep 2004 00:36:15]
◆リシィ > (その誕生の煽りをくらって、周囲がどうなっているやも知りもせず。しぱぱ、と睫毛が粉雪を弾いた)・・・・ンぁ・・・? [Thu 30 Sep 2004 00:32:06]
◆リシィ > (丁度、雪の華にて整形された彫像が、最後の薄衣・・・淡い粉雪を、ケェキに振り掛ける粉砂糖のように纏う処であった。一瞬にして破られた楽園・・・!その刹那から、粉雪の滔々と舞う先は褐色の鼻先であり赤茶けた芝生のような頭部であった。今でこそ白く殻、否、雪の名残があるが、然程も経たずに全て熔けて湯気すら立ちそうな)まぼ!ぶ、ぼぼぶッ!!(口一杯鼻一杯の羊水、否、雪を吐き出すはそれこそマーライオンを思わせて。集中豪雪は湿り気と騒音が凄かった。そして何より、ツッコミ処の大来襲が。)べ、べッ、べッ!ぶぁ、あー!!アァア!ここここ今度ここそ、やややべべえかと、お、おも、思っちままったろうがァア!ロジュ!(ろれつがかわいそうなくらいに廻っていない。出てきたソレは、未だ座ったくらいの高さにて、下半身を埋めたままではあるけれど。とりあえず、ヒトガタではあった。人語らしきものを喚くものだ)なば、なんで、た助けねぇえ!(そして瘧にかかったように、震えている醜態) [Thu 30 Sep 2004 00:30:56]
◆アーサー > ( ソレは,繭のよな。月のよな。胎児のよな,雪の彫像でアリ。ソレに向かって,剥き出シの幾何学模様。星座のなりそこないカラ,粉雪が。降ル。そゥ ... ) 〔 ぎ, 〕 ( ありえンほど,引き攣ル,海色のウエにも ) 〔 ぇ 〕 ( 不吉な,振動は悪魔か神か。ソレとも ... なンの鼓動だ。呼応するよに,震ェる我が手首の瑠璃瓶ヨ!!きゅゥって,見開く双眸に, ) 〔 エエエエエエエエエエ ... ッ!!!!! 〕 ( 天地無双の暴れモノ!!!岩を砕き,白より生まれでた ... ッ ) 〔 あぶんべし ... ッ!!! 〕 ( アイボーが!アイボーが!!!!無数のツッコミ場所を逃し乍も ... 雪崩に甘ンじてしまゥ!!!吐き出された,多量の雪にッ!台風21号がッ!本州に上陸ッ! ) 〔 がぶ!? 〕 ( ずぼ!とか、後頭部から,雪絨毯へ! ) [Thu 30 Sep 2004 00:20:19]
◆雪溜り > (雪の雫が、黒の骸骨めいた梁へと逆戻り。巨大な卵が割れるかの如く!大岩を割って猿でも飛び出るかの如く!)ムばぁぁぁあああァァアアッ!!!!(ソレは、その内容物は、大量の雪を吐き出しながらにッ) [Thu 30 Sep 2004 00:17:53]
◆雪溜り > (雪だるmボゴォォォォォオオオオオオンッ!!!! [Thu 30 Sep 2004 00:15:19]
◆雪溜り > (儚い雪の華で織り成すその形状。数多の結晶たちはその優しく繊細な白手でもって、意思あるかたちへと形作られてゆく。塊もとい雪像に向かう相貌はわき目も振らんで刀のよう。鋭い眼光でその核心までをも貫くかとも思われるほどに。時に優しく、時に荒々しく。精錬された技術はやがて、ひとつの立体の面影を見出してゆくのだった。叩く掌はまるでそれに脈動を与えるかの如く。)・・ー・・!!(歪みながらも、顕現したのは)――・・・ム ・・・・!!(瑠璃瓶の光に照らされて、地上の月とも見ゆるか。そう、その球体、調和を示す連なりは――) [Thu 30 Sep 2004 00:14:25]
◆アーサー > ぽす ... ぽす ... ぽすぽす ( 掌ゼンタイを使ゥよに,雪を叩かン!あくまでソフトタッチ。雪の結晶を潰すンじゃ無ェ ... 柔らかく,包み込むよゥに。幼子の背を押すよゥに。さぁ!詰メテ!詰メテ!マエのヒトに習ってネ!とか,幼稚園の先生タッチだッ。長耳が嬉しげにひくひくする。シカシ,カオは ... ) 〔 ... 。 〕 ( 真剣で,アッタ。真剣。本気と書いて,マジと読メ ) 〔 ちみっと ... カタチ,悪ィカシラ 〕 ( 凍ェた窓ガラスに,吐息をかけるよに白。ぽんぽん!って,アップテンポは手袋越シ。ダガ! ) 〔 ... !? 〕 ( サイショは,瀕死のセミの振動ダッタ。シカシ,じょじょに!じょじょに! ) 〔 げ ... ストップ! 〕 ( 慌てて,後ずさらンとするもッ! ) 〔 りし ... ! 〕 ( ちみっと,遅ェ! ) [Thu 30 Sep 2004 00:05:02]
◆雪溜り > (どさどさと、幾つも荷物を落っことすような音が聴こえねば、無論そのくぐもった悲鳴らしきものも聞こえなかったのだろう。)・・・・・(しかしそれは一瞬の事で、煌きにその蒼い相貌が向いた頃には周囲と同じ沈黙を纏っており。細い骸骨めいた翳の内にても、きらりと震えるように輝くはそのブゥツの足元で。)―――(否。)――・・・!!!(本当に、震え出したのか。合掌していたならば、それは掌に通じなかっただろう。ぶるぶるぶると、子犬ではなく、活火山のように。イイ感じに固められゆくその塊が、振動。つられて赤茶の紐もまた、小刻みに) [Wed 29 Sep 2004 23:59:45]
◆アーサー > ( 雪山を。まるで ... 固めるよに。ほら,雪だるまみてェな ) [Wed 29 Sep 2004 23:54:24]
◆アーサー > 〔 .... 。 〕 ( オカシイわ。酷く,見慣れた気がする ... ) 〔 .... 。 〕 ( ムゴンのうちに,合掌しそゥになった手を伸バシ ) ぱすぱす ( 叩いた ) [Wed 29 Sep 2004 23:54:07]
◆アーサー > ( シカシ,ソレに反応は無ェ。タダ,長耳は呼吸に従ィ,うっすらと上下スル。雛の胸の震ェのゴトク。しぱり,しぱり,と迷ゥシセン。オトが ... 無ェカラ ) 〔 イツから ... あったのカシラ? 〕 ( ぱらら,って。ほら,マタだ。雪が。朱と熟れたホッペを撫デル。甘やかな,水滴 ) 〔 貴族の ... 別荘跡ゥ? 〕 ( 夢にまどろむよゥに,クビを傾ゲ。吐息ダケが律儀に細顎の軌道を追ッタ。月が太陽を追いかけるよゥに。オトが無ェセカイは ... ダカラ,絵みてェだ。ヒトが,空を望ンだ幾何学模様。星座の出来損ないから,雪が降ってクル。と, ) 〔 ... おゥ? 〕 ( きょとり,とシセンが止まったのは ) [Wed 29 Sep 2004 23:53:01]
◆雪溜り > (天を抱くは、黒い黒い翳の具現。何処かきな臭いような埃臭いようなにおいがしそうなのだけど、それらは全部、斬り付けるほどの冷気でもって誤魔化されてた)・・・・・ぱら(瑠璃瓶の灯に、容易く照らし出されるところで、その小さな雪崩は起きたのだった。梁から崩れた雪の。その小山が出来ていて)・・・・・(青く輝くものが、覘いてた。モノトーンに塗り篭められた景色に、不似合いなたからもの?雪の中に赤茶の紐が繋いで続いているところからして、何かの稚拙なトラップをも思わせる) [Wed 29 Sep 2004 23:52:00]
お知らせ > 雪溜りさんが来ました。 『(足元に、今しがた積もった其処に。)』 [Wed 29 Sep 2004 23:47:50]
◆アーサー > ( ホッペを撫でる雪が,そゥゆった .... ) _______.... 。 ( ハ,ァ,と。マスクをヒトサシユビに引っ掛ケ退ければ,吐息は白薔薇。対比するは,ホッペの紅薔薇。雪だるまを作ったコドモみてェな,カオで ... 見上ゲル。サイショの虹を見つけたみてェに。違ェ, ) パラ..... ( ソコには,七色が無ェ。七色が,滲ンでしまった ... 木炭色。漆黒。梁だ ) 〔 で, け ... ェ 〕 ( うっすら,開く唇が潤む。長睫毛を彩ル雪結晶の陰影すら瞳に乗セテ。見上げていた。寒さのせいだろゥか?ソレとも,焼かれたのだろゥか?剥き出シの柱はドレも黒ェ。遠目,薄気味悪ィ三角形の大きな屋根はデモ ... 中から見上げると,まるで魔法陣のよな。万華鏡ヨリも複雑な,幾何学図形。どさささ!と,また,ソコから降り続く雪が落チタ )( 雪山。森林地帯に ... 館のよな,廃屋。ソの,ナカに揺れる瑠璃瓶はひとぉつ? ) [Wed 29 Sep 2004 23:45:44]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『( 君 の 墓場 )』 [Wed 29 Sep 2004 23:37:33]
お知らせ > リシィさんが退室されました。 [Thu 23 Sep 2004 04:15:06]
◆リシィ > 俺だって思わねえよ、そんな、貴様の運のよさにはよ!えい、大体な、俺はいつも正しい道を行っているというんだ。珍しくは余計!(よもや、抜けた上に。サカナまで釣れるとは思わなんだ。身を持って、だが。種族の如何を問うのはもう少し後になろう。今は冷えきって凍りそうなまま、乗っかられているのだし)大体、貴様がうだうだと・・・・あ?(ふいと近付くは水の馨。生臭いのか知らんが、氷の統べる其処で淡い果実色が薫るよう)・・・うるせえ(無駄な、抵抗を。)あ。待て。我慢、(それもまた、掻き消されるは吹雪にでなくて)ちょ、(嗚呼。)待てェェェエエッ!! [Thu 23 Sep 2004 04:15:03]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 [Thu 23 Sep 2004 04:06:39]
◆アーサー > ( でっけェオヤジくしゃみ ... 数秒マエ ) [Thu 23 Sep 2004 04:06:35]
◆アーサー > 〔 ..... ッ!!! 〕 ( ひくン!と,長耳が跳ねンッ!肩が震ェたのは?オトに?イヤ ... 形相と,飛ンできたツバに。きゅッ,とか双眸を伏せたイッシュン ) 〔 わ, 〕 ( おそる,おそる,瞼を押し上ゲ ) 〔 悪ィ,悪ィ .... だって,ワンコやンのクシャミでアシモト抜けるなンて思わなかったンヨ .... ゥ 〕 ( ガチガチ,鳴る歯をどゥにか ... むりくり抑ェ乍。粗ェ息は水のせいか ... サカナのせいか ) 〔 ゲヘヘ!デモ,ほら!コレで目指すバショもワカルし!クロイノ,珍しく方向合ってたンネェ! 〕 ( けたけた,と。誤魔化すよに笑えば,ふっと近づけるカオは覗き込むよに ) 〔 トコロで,クロイノさン? 〕 ( ニィと,口の端を。ワンコがソレを見てイタ ) 〔 ドコのダレが ... 面食いなン? 〕 ( ちんちくりンとか,ゆったカレに。チェシャ猫はズブ濡レ。そゥ, ) [Thu 23 Sep 2004 04:06:23]
◆リシィ > (それこそ、潰された蛙の如くに。べしょりと共に濡らされ、あお向けた男の。その胸の上に、魚の顔面を棄てたもやしが乗っかっているんだろう)・・・き、ききき、きさ、貴様、(寒さにか他の何かにか、がちがちと声が震えるは男も同じ。づ、と後頭部の跡を雪に残し、ゆぅるりと視線を合わさんと)貴様、(震えるのは寒さの・・・否、怒りもか)なにを、しくさってんだ、貴様はァアッ!!(大音声、再び。またも犬の耳がぴくりとした)だれが!だれが、身を持って路を探せと!サカナなんぞ狩って来いと、ぅべっくしょーい!!(くしゃみすら怒鳴るよう) [Thu 23 Sep 2004 04:01:07]
◆アーサー > ___________.... !! ( ソのイッシュン,カレらはオナジ動作をした。ひょい!ってクビを竦めオトに耐ェる。雪が舞ゥ。水の変わりに。雪柱,ヒトツ ) ... ( アマリに,儚ねェソレが止ンだコロ ) ペッ!! ( 吐き出された,サカナはヨコに。びちびちびち!とか,白銀のウエで跳ねるソレにふんふんと,ワンコがイッピキ鼻を鳴ラシ ) 〔 ぅ, 〕 ( ひくり,と痙攣を。縋りついたママ,とゆゥコトになるか ) 〔 おおおおおおおおおおおお..... ッ!!! 〕 ( ガチガチガチ!と,鳴る歯ばかりがオトとなるか。ぐっしょり濡れたモヤシはイッピキ ) 〔 く ゥ くろ,くろいの ... ゥ 〕 ( カタカタ,と震ェる四肢で。戦慄く唇デ ) 〔 路,合ってたみてェヨ ... ゥ? 〕 ( ずっと,探していた ... 山を流レル河はアシモト。目印の,河は ) [Thu 23 Sep 2004 03:53:00]
◆リシィ > (黒ッ鼻達が、一斉に天を仰いだ。風花となって舞い乱れる粉雪に、灰色や茶色のモップ毛を彩らせて。思慮深くも見える眼差しは今や、皆が皆同じ場所を目指していた。月も出ぬから輝きもせぬ結晶たちと、風吹いても尚凪のように横たわる白原と。其処にかかる虹とを。綺羅羅と輝きわたる、刹那の虹を描く放物線は確かに、雪原の中空に舞った)ヒィ(そしてその垂れ耳はまた、男の、無様に息を飲む音も知覚することとなる。それはすぐに、)ぃいやぁァァァァアアアアア!!!!!!(悲鳴に、変わるのだった。男からしてみれば放物線はあまりに短く、魚及びそこに続くもやしは余りに強く縋りついていたから)ぎぃぃあぁぁあああ!!(避けられ ない!) [Thu 23 Sep 2004 03:47:59]
◆アーサー > ( びちびちびち!と,サカナが身を捻ル!!もがくよに!イヤヨ!イヤヨ!離さナイワ!アタイはアンタに惚れてるのッ!とでもゆゥよにッ!が,シカシッ! ) ザッパァァァァァァァァァァァァァン!!!!! ( ソレはまるで ) .... キラキラキラキラァ ( カツオの一本釣りのよゥだったと,老いぼれタチはのちに語ル。ちっけェ,細ェ,よぼよぼどもが見上げたサキに ... ダイヤモンドダスト。吹雪に混じる透明水晶。ソのカケラ。まるで,現が罅割れたよゥな光景。セカイが,空が,割レル。ソコに舞ゥよにカレへと落ちて行ったのは .... サカナ ) ビチビチビチビチ!!! ( を,咥ェたモヤシ,イッピキ。口のナカから,カオを覗かせるサカナの異様さよッ! ) [Thu 23 Sep 2004 03:39:19]
◆リシィ > ・・・!!!!!!!!(魂消た。文字通り、魂消た。一瞬、声にならん悲鳴を上げてしまったやも知れん。鼻先がひたひたと水に浸かる。水幕越し、至近距離に・・・)ね、ね、(魚の、顔)熱烈なのは、けけけ結構だがッ!(引き攣るは声音ごと。顔面が水とともに凍りつきそうな心地にて、ぐいと離れんと。水面から。)俺はッ、すまねえがッ、面食いなんだァアッ!!(しかし首っ玉には縋りつかれたままだ。両手を踏ん張り、離せば引きずり込まれそうだからだ。力比べッ。ぐぐぐと身を起こさんと!さながら、首関節を使った一本釣り!)あだだだだだ!離せッ、離せェエエッ・・・!!!!(しかし、痛い。当然だが) [Thu 23 Sep 2004 03:34:40]
◆アーサー > ( まるで,貞子のよに。井戸の底から?仄暗ェ水の底カラ,サカナが。サカナが。カレへと身を引きずり出さンとでもするよに縋らンッ!!!口が,ぱくぱくぱく。平面カオ ) [Thu 23 Sep 2004 03:27:22]
◆アーサー > ( サカナが,居タ ) [Thu 23 Sep 2004 03:27:18]
◆アーサー > ( ウワサのクリクリのジャンプのゴトク!ソの水柱はイッシュン,吹雪を散らし闇を取り戻すかのよにッ!伸びるウデは濡レテ不快。ぐっしょりと重ェカンショクが枷かッ!ソのサキには ) ぬゥ [Thu 23 Sep 2004 03:27:05]
◆リシィ > ・・・・あ?(背景は灰白色の天。数多の雪が舞うレェス模様。)み、ず・・・?(否、雪が幾ら残像を描いても、流線模様になぞなるものか。己の、白っぽく縁取る睫毛が、呆気に取られたような貌が、芝生髪が、歪む・・・水鏡の波紋に)ンなァァァァアァアアアアッ!!!!??(と見たは一瞬!雪の接吻に濡れてた顔面を更に濡らす水が、嫌に温かだと感じる暇も無く。目隠しの水幕の向こうより生まれ出た腕には、首っ玉へ巻きつかれる)な、な、な、な!!!!!(言葉にならん。巨大クリオネ出現かッ。がしりと穴の両端へ手をついて踏ん張らんと!しかし顔は、水の中へと引かれれば没してしまうやも知れん) [Thu 23 Sep 2004 03:23:20]
◆アーサー > ( サイショに目に飛び込ンだのは .... ) ..... ( ジブン自身。鏡。雪が舞ゥ,白ェ鏡に映ル,赤錆色。まるで,雪道の椿色。艶やかに,鮮やかな ... と, ) ちゃぷ ... 。 ( 不意に,ソレは歪まン。波紋。静謐ヨリ,奏でられる異質。生まれ出るとゆゥ,不自然が浮き彫りに。ツギのシュンカン! ) ザッバァァァァァァァァアァッ!!!! ( 水柱が出現せン!!ソの向こゥ!幽鬼のよに伸びるウデは ... カレへと! ) [Thu 23 Sep 2004 03:15:15]
◆リシィ > ロズ!!(叶わぬ、声。大気は運んでくれずに頬を皮膚を刺して、切るばかりにつめたく苛むばかり。軽く、動き始めた風に乗る粉雪は空中へ紺碧と白の闇へと風紋を描く。知らぬげに。なにも知らぬげに。)・・・ハ、ハ、(笑いさえ漏れた。余りに、世界はなにもみていないから。何も示さぬから。)まさか。(引き攣るように。何処からか、思い出したように悪寒が戻ってきて、男の肩を震わせた)・・・あ?(見渡せど風音と、静寂ばかり。しかし其処に、か細い声があった。今まで妙な、それこそ心配になるような音声しか出さなかった老いぼれが。)なんだ、腹が空いたか。飯はさっき食ったばっかだろうが。(モップの奥の瞳はしかし雪国の犬である。吐き出すものこそ、)って、オイオイオイッ!(人間じみた、ひどい咳だが。思わず傍らに屈み)ッたくよう、なんだってんだ、こんな時・・・・に・・・・(その視界。ふと、よぎるは白い世界のひとつの歪。)!!(ゼヒィと嫌な息をする犬もまた、雪に手を付く男に倣わんとするのか)・・・ロズ!?(声は、届くか。其処は闇に半ば飲まれるも・・・穴を覗き込まんと) [Thu 23 Sep 2004 03:10:44]
◆アーサー > ( コエは風に乗ル。ソレを雪が舞ィ,隠ス。ヒトツとして,同じ軌道を描かぬプラネタリウム。静謐は氷の棺のゴトク,夜と闇を閉じ込メ ... 白ェセカイに沈めて消ェタ ) .... ( オトコのコエに反応するのは,もはや。パトラッシュもとい老いぼれのみ。ソレも,数秒遅レ。呼応スルよに,よちよちと立ち上がりよぼよぼと鼻を鳴ラシ。カサカサに乾ェた鼻先を,舐めンと舌をンーと伸ばすも ... 届かねェ。ふるふる,と。ソの体勢のママに頑張ッテみていれば, ) ぉ ... ( モップの底から覗く瞳が捉ェタ ) ぉン! ( ジブンのヨコ。白ェ ... 穴 ) ぉン! ( オトコに,知らせンと! ) ぉ ごぶぼべぶほッ!! ( 痰が絡まったよな咳 ) [Thu 23 Sep 2004 02:58:28]
◆リシィ > (残りの老いぼれさん達は、この雪の中、さも茶飲みでもしているかの如く、後方で三々五々によぼよぼしている。もはや、座ったりだのの擬態語。)・・・・・(それを前にする男はといえば、彫像となるソレがそのまま伝染したかのように、手を差し伸べたまま。なんとも懐っこく鼻水が掌に押し付けられ、ふンむと鼻息の湿らすままに。真剣に合言葉を云わんとしていた顔面もまた、万華鏡の名残。ぴき、と端っこが、僅かばかり凍りそうに)・・・・(なった頃。ォン、と一声、しわがれた声が呼んだ。呻いたのやも、咳かもしれん)・・・あ・・・?あ、なんだ、お前か、俺はてっきりパトr(いっそぼんやりと、我に返る。何の夢を見ていたのかは知れずとして、とまれ。もう一声、今度ははっきりと唸った。)・・・・・・・・ロズ・・・?(顔を、上げる。白い、白い闇が広がって、ソリと己の周囲は灯に橙。風がまた、吹き始めた)ロズ?(静寂に塗り篭められるよりも、それはやさしいとでも云ったものか)ロズ!!(立ち上がり、声を。聞こえないと解っているけれど)どこいった、ちんちくりんのロズ!何処に隠れている!(見渡すは、雪原を。) [Thu 23 Sep 2004 02:52:00]
◆アーサー > ( ソレは,いっそ。そゥ,まるで ... 万華鏡を回すよゥな。そンな軌道の突風。フリーズが移ったオトコのマエで,ワンコはふるふる!と,クビを振り雪を落トシ ) ず ずず ゥ ( 垂レタ鼻水を,差し出された手に拭かン。お手の変形系。どゥやら弾は,大胸筋,イヤイヤ,鼻の穴を塞いでいたラシイ。ぴぴぴ!と,萎ンだシッポを振り回シ ... のろり,と。モップみてェな毛の奥ヨリ,覗く瞳が周囲を ... ) __________.... ( ヒトリ,居ねェ ) ...._______ ( オトコは,ヒトリと老いぼれ部隊と。アト ... イッピキが。ビュオオゥ!と,風が,吹く ) [Thu 23 Sep 2004 02:40:17]
◆リシィ > (黒機関車トーマスは、除雪装備がイマイチであった。無駄な歩幅にて、軌跡を描く。粉雪降り積む、もとは灰色の毛並みだったはずのお犬様へと)紳士は、ジェントルはお前、(現実逃避につき合わされそうになりつつも、毛の生えた氷の彫像は知らぬげに)こんな固まり方しねえェッ!(最早、悲鳴。寧ろ、蘇生せねばならん局面が、こうも簡単に呆気なく来るとは思わなんだ。)ち、ち、ち、違う、だれが天使の群に預けろといった。ええとそうだ、こういう時はあれだ!(大狼狽。犬の前に膝を付き、もたげたまま動かぬ顔を目の前に。)合言葉を言ってやれば、返ってくるはずだ!大丈夫だ、まだコイツは助かる!(無駄に真顔でもって、相棒に語りかけん。視界の外で、何ぞ不穏な動きがあるとも知らず。いっそ雄雄しげに)いくぞ、(向き直り、口を開くも)そもさn( 突 風 )――――・・・・・・・・・・・・・・・・(吹き 抜けた) [Thu 23 Sep 2004 02:35:04]
◆アーサー > 〔 ィ,ぃや ぁ 〕 ( カタ,と。震ェが。マッタク。この粉雪のナカ,微動だにせン姿はまるで ... 傘地蔵ズ ) 〔 ひ, 〕 ( ソの,アマリに。アマリに ... 威厳あるスガタに, ) 〔 ヒトリでは ... 寂しいわ?てか,ダレがバカなンヨ!ダレがバカたりなンヨ!しかも二回もゆわなくってイイジャナイ! 〕 ( 現実逃避をッ!つい!機関車トーマスのゴトキ,アイボーにッ! ) 〔 ダイイチ,シュワちゃンはそンな野蛮な食ィ方しねェモノ!紳士なンヨ!カレは!紳士!紳士!ナニが起きても,このワンコやンのよゥに ... 〕 ( サイコロ ... 振り出シに戻ル ) 〔 ギャアアアアアアッ!!!クロイノ!クロイノ!どーしヨゥ!どーするン!?こーゆゥトキ! 〕 ( そンな!レンタルのトキ ... 蘇生法なンか,教ェて貰ってねェ!アタマを抱ェる傍らで,ワンコはカッチーン ) 〔 ま,マッチを擦るンダッケ?えぇと,絵を見に行くンダッケ?イヤイヤ,えぇと,タシカ ... シシ神サマの ... 〕 ( 混乱が著しィ。イヤな汗が!この寒さに! ... と? ) ふ, ( ワンコ,微震 ) ふ,ふ,ふ, ( ぷるぷる,と。クチモトが,入れ歯忘れたよに動き ) ぶえええええええええくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!!! ( 大 旋 風 ッ ! ) [Thu 23 Sep 2004 02:23:44]
◆リシィ > いいか、雪山の王様とやらがどんな連立政権だか知らんがな、台所を統べる者はひとりで充分、って、そんな狭い世界いらねえよ馬鹿!この馬鹿!(うっかりノリツッコミ。否、セルフツッコミとでも云うのか。気温が気温だけに、今にも頭から湯気でも出そうなこの大音声は。)肉だ肉!貴様の憧れのアイツだって、ガツガツ肉食うわ生卵ジョッキで飲むわだぞ。あ、なんだって、お・・・?(言葉が途切れる、という口元の動きは、見取れない。単語のかたちが見えないからだ。怪訝そに眉を寄せるも)・・・・・・・うん?(それはまるで、彫像のよう。相棒の足元に行儀良く座っている、白顔の犬の。)・・・・な、(おじいちゃんが!!横顔に言葉は不明瞭ながらも、危機はヤんなるほど解った。)何ィイイッ!!!!(ざくざくと雪をかきわけ、駆け寄らんと!そんな、そんな逝き方・・・!) [Thu 23 Sep 2004 02:15:58]
◆アーサー > 〔 クロイノはどゥなンヨ!!!おダイドコロをカサカサゆって,イッピキみたらジュッピキじゃナイ!ヒトはネ!ミンナ,ヒトリでは生きていけねェの!恥ずかしィコトじゃ無ェンヨ! 〕 ( 天空の城の姫のゴトキ,叫びであったがシカシ ... 内容が内容。キュ!と,下唇を噛締メ ) 〔 だまらっしゃィ!!しかた無ェじゃナイ!ナカナカ!ナカナカ!太れねェンだもの!なンでか! 〕 ( ハードなボーケンしてるカラだ。地団太すら出来ねェ雪丈ダカラ ... べしべし!と手形をタクサンッ。周囲に作らン!異議あり!異議アリ! ) 〔 ダイタイ,ちんちくりンとかゆっておいてクロイノ,おれっちに ... 〕 ( ぷくりと。膨らませたホッペはブサイクなハムスター。ぷしゅ!って,鼻息が白ェタンポポ。きゅ!と寄せたシワはダケド ... カレのシセンの先へと流れン。アシモト ) 〔 .... 。 〕 ( ムゴンのワンコ ) 〔 .... 〕 ( おもむろに,メノマエで手を振ってみて ... と? ) 〔 クロイノ!動かねェヨ!!!! 〕 ( ヒィ!おじいちゃンが!笑ったママ,イってる!みたいな!ザァァァッ,と血の気がッ!そンな!雪山デッ! ) [Thu 23 Sep 2004 02:07:10]
◆リシィ > 王様は群れて狩りしたり生肉貪ったり根っこ掘り返して喰ったりしねえッ!クリクリってなんだそのイキモノ!(妙な俗名をつけられていた。名前や二つ名の割に凶悪な食事風景を見せるのだそうだが、さて。)ッハ!もう一目瞭然、ちんちくりんの居合い斬り並みだろうが!放つ瞬間が見えねえってんだ!腕立てだあ?ありゃな、腕立ててキープしてるだけのモンだばッ(鈍い音。褐色の肌が白に塗り込められた音だ。)・・・!!!(ぴす、ぴす、と鼻穴が先ず雪を噴出し、口が開いて更に喚けばぼろぼろと剥がれ落ちる)いっひょうけんめい、(雪を食いながら)どこを目指してたんだか微妙じゃねえか!そのくせ、えい、余裕ぶっこ・・・(ぎりと八つ当たりと復讐心らしきものとともに据える視線の先)い、て・・・(犬ゾリの犬を乗っけてヒトが走るなんて聞いたことない。その乗客であった犬は、まだ矢張り余裕ぶっこいておられる、はずだった)あれ?(黒ッ鼻を始め、顔が白いままで。大人しい) [Thu 23 Sep 2004 01:58:25]
◆アーサー > 〔 雪狼はオーサマなンヨ!雪山のオーサマなンヨ!!!クリクリとかとイッショにするナッ! 〕 ( ロレツが回らナカッタ。氷河の妖精は酷ェ扱ィッ! ) 〔 てか,ちんちくりンとか!モヤシとか!おれっちのドコをゆってるンヨ!!!おれっちだって!おれっちだって! 〕 ( バッ!と屈み込めば, ) 〔 サイキン!ウデ立て伏せがハンブン,できるよーになったンヨゥ!!! 〕 ( むんず!と握った雪を, ) シュバッ!!! ( ソの顔面目掛ケテ,投げンと!! ) 〔 ダイタイ!ワンコやンにイジワルするナ!ワンコやン,イッショーケンメイ ... 走ッテ ... 〕 ( たのは,アイボーだ。老いぼれ軍団は,トチューでギブアップ。うっかり,お迎ェが見ェたのを ... 必死に。カレらのカワリに,ソリ引いたのはカレであって ) 〔 .... が,がンばってるンヨ? 〕 ( 歳のワリには。疑問系。値切ったせいカシラ。ヤッパリ。真っ直ぐに見れねェカレの双眸 ) [Thu 23 Sep 2004 01:47:25]
◆リシィ > フン、雪狼なんざ、そう遠くなく見れるんじゃねえのか。ついでに握手の機会まで貰えるかもな。巨大クリオネよりは全然、居るぜ。ウン。脂肪ばっかで不味いだろうけどな。(最後のソレで、仮面ライダーは只の仮面をつけたお兄さんに変わってしまった。男にしてみれば、こうした場所での先住民であり獣である。夢とか、期待してはいけない)おぉおぉ、ちんちくりんが吠えてら、吠えてら。お前は大丈夫だ、そのちんちくりんを盾にしてりゃあ絶対に捕まらねえ。よかったな。(ばたばたと両手を払って、シェイブアイスのような雪の欠片を落としつつに、真顔。其処に逆しまに吹き付ける雪がッ)ぁぶッ!?(喰った。)べ、べ!なんで貴様が怒らなきゃならねえ!大体な、生意気なんだ!いっちょまえに馬鹿でけえ音なんぞ出しやがって、えぇ!?(つまりは八つ当たりである。微妙に驚いた事をも告白しているとは露知らず、大人しいおいぼれ犬を指差し) [Thu 23 Sep 2004 01:40:23]
◆アーサー > 〔 あンさ!おれっちとしては ... 雪狼とか見てェナーとか, 〕 ( キラキラー!とか,双眸を輝かせるのはどゥ見ても ... 夢見ル少女,とゆゥよりは仮面ライダーに憧れる少年。トナリのワンコの鼻水にも似テル輝き ) 〔 てか,ダレがちんちくりンなンヨ!ちんちくりンとか!モヤシとかゆゥな! 〕 ( シカシ,夢はバリン!と破られたッ!アイボーのヒトコトにッ! ) 〔 居ルかもしれねェジャナイ!てか,ダレがちんちくりンなンヨ!見たコトも無ェクセに! 〕 ( 激しく,あるのだが。機関銃は弾切レも知らず。オトも無く,ただ雪を溶かす吐息を生むも ) 〔 ... ッ! 〕 ( 振りかぶられた一球ッ!見ェタッ!SASAKI! ) ______..... ( とっさ,バッ!と隻腕で防御を!双眸を瞑りて,耐ェンと!するも, ) 〔 ぁ ... 〕 ( イツまでも,来ねェ ) 〔 れ ... ? 〕 ( そろり,瞼を押し上ゲ,見れば ) 〔 ... !!!! 〕 ( アシモトで!ワンコが!ソのモップみてェなカオの!唯一はっきりしてた黒鼻を隠サレテ! ) 〔 こ ... ぉッ 〕 ( カッ!と,上った血のママに,雪をアイボーへと蹴り上げンと! ) 〔 なンてコト,するンヨ ... ォォッ!!! 〕 ( イヌは,気味が悪ィホド ... 硬直してイタ ) [Thu 23 Sep 2004 01:30:40]
◆リシィ > (顔を伏せれば、聴こえなくなる言葉。それは此処へ入ったばかりの時の、吹雪の中でも同じではあったが。今はつめたい湿り気と質量を持つその静謐が耳を塞ぎに来るようで。)なにがユキクラゲの逆襲だ、なにが氷河の舟幽霊だ。え?(ぶつぶつと、足元の雪に向かい。分厚く毛皮をうった皮手袋は、柔らかな雪に手指を埋め込んで。も一度持ち上げたときには、其処に白い塊を掴んでいた。顔を上げれば、ゼヒィなぞと嫌な音を立てて犬が咳をする。)雪の女王なんてえ別嬪はなあ、お前みてえなちんちくりん連れてかねえよ!それ以前に馬鹿野郎、居て堪るかそんなモンッ!(振りかぶって第一投!)ッだぁ!(投げたッ。真っ直ぐに、・・・わんこへ。) [Thu 23 Sep 2004 01:23:07]
◆アーサー > 〔 なン!ソレって ... 〕 ( はらはら,と。涙みてェな,夜桜セカイ。永遠に終わらねェあの刹那を連想させるソコで, ) 〔 おれっちのクシャミは,バカまるだしーゆゥンか!ソレは!ネーェッ!? 〕 ( くわッ!と,奥歯まで見せ吼ェン!が, ) 〔 げほッ! 〕 ( ひゅ!って。吸っちゃった冷気にイッシュン,咳き込むンだが ... 背後。もゥ目がドコにあるのか分からねェワンコと時同じくシテ ) 〔 腹たつンヨ!ぽんぽんが,ムキー!なンヨ! 〕 ( ギーリ,ギーリとノイズにも反応しねェ老いぼれワンコ部隊 ) 〔 見てなサイ!クロイノ!おれっちが,雪の女王に連れていかれてから,ビービー泣いても遅ェンだからネ! 〕 ( ふン!とか鼻息はドラゴンのブレス。白ェタンポポがイッシュン,雪に混じり ... ) 〔 ... 。 〕 ( メノマエで,一時停止現象発生 ) 〔 く ... 〕 ( マダ,データを保存してねェのに ... ) 〔 くろいの ... ? 〕 ( 再起動の危機か,と。おそるおそるクビを傾げれば ) 〔 どったン? 〕 ( ざく!と,あるいはオトがしたのだろゥか。手を受け入れた,雪カラ ) [Thu 23 Sep 2004 01:12:11]
◆リシィ > 聞いたサ!そりゃあ馬鹿丸出しの、雪崩も獣もなにも関係ねえって盛大なやつをな!(盛大に騒いでいるのは己だと、未だに気付けぬ大音声。白く煙る息に、視界が翳む。粉雪と白霞が隔てるは細こい姿に、付いて来る犬どもと)ッハ、俺があんな、ありきたりの子供騙しに引っ掛かるわけがn(しかし、あらぬところからそれは響いた。一瞬、そう一瞬だけ、口元を見たままの双眸が見開く。)・・・って(が。直ぐに出所を発見するのだった。よぼよぼの・・・しかし愛すべき。彼ら。)・・・・・・・(ふ、と眼を伏せ、息すら黙る感覚を醸しつつ。男は屈んで、脛まで埋める雪へと両手を伸ばした) [Thu 23 Sep 2004 01:05:21]
◆アーサー > 〔 し,しらねェヨーゥ!クロイノ,おれっちにゃァ聞こえねェモン! 〕 ( イーッ!と,歯をむき出シにするが ... ) 〔 .... ! 〕 ( 寒ィ!って。すぐにぱっくンと飲み込ンだ。冷たく甘ェ雪のドロップス ) 〔 てか ... ァ 〕 ( 妖精の粉みてェに舞ゥソコで胡乱に双眸を細メ ) 〔 ホントーゥに,聴いたン ... ゥ ? 〕 ( くり,と瞬き。覗き込むよに ) 〔 ジツは,クロイノ ... 村で聞ィた怪談話でびびってるンじゃ無ェ ... ? 〕 ( ニーヤ。ニーヤと。チェシャ猫笑ィのソの足許で。ソリのワンコが ) ぶええええええええくしょぉぉぉぉぉぉィッ! ( クシャミをば。レンタルの ... 老いぼれ、ヨボヨボ,犬ゾリ部隊 ) [Thu 23 Sep 2004 00:57:32]
◆リシィ > (振り返った先に在るシルエットのかたちは最早見慣れきったもの。只、細かな結晶が蒼の前髪や同色の瞳を縁取る睫毛に飾られて灯に煌くようだけれど)じゃあ、だれがかましたというんだ、え?(果実色の咲く其処に、音が無いことで希薄になる現実感。だいぶ、場所の所為でもあろう)まさか、雪女だの雪男だのユキクラゲだのがそんなオヤジくしゃみをするもんか。(喋っていなければ、喉が凍えそうだ。砂漠の夜もまた寒く、各地を渡り歩いた男とはいえ、ここまで寒い場所は苦手である。また、ぶるりと身震いを) [Thu 23 Sep 2004 00:52:28]
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