フリースペース4 〜06/01/02
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(溜め息混じりの呟きは、喧騒の中に溶けて、消える)』 [Thu 29 Dec 2005 08:13:24]
ルゥ > (疲れた体に鞭打って、其の侭病院へ。 但し寝台の上という安息の場は赦されず、白衣に着替えて本業に立ち返るのであるが。) さ、忙しくなりますね─…。 (はふ、と。) [Thu 29 Dec 2005 08:13:04]
ルゥ > …担架を。 それから毛布と清潔な布と沸かしたお湯を。 簡単に処置をしてから病院に運びます。 (羽兜姿の白魔術士は、出るなりそう声をあげて) [Thu 29 Dec 2005 08:04:41]
お知らせ > 月璃さんが帰りました。 『取り合エズ、もう動きはセンだろ――(背後で、緑の何処かが崩れる音が響いた)』 [Thu 29 Dec 2005 04:04:34]
月璃 > (中核まで辿り着いた中では、被った被害は少ない方だ。蔓の突きを食らった脇腹は痛むが、直ぐに力尽きる程でも無い。とはいえ、怪我人を搬送部隊に無事に引き渡し、中の状況等について知りたげな視線を前に、ボソリと一言告げた) [Thu 29 Dec 2005 04:03:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 [Thu 29 Dec 2005 03:59:53]
レイ・シェリダン > (見た目を度外視すれば、叩きつけ、殴られ毒ガスに晒されたフェンサーが一番の被害者なのだろうが…今はこの闘奴もそんな事を思う余裕もなく、きっと仲良く入院と相成るだろう) [Thu 29 Dec 2005 03:59:51]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『(多分、そのまま入院)』 [Thu 29 Dec 2005 03:58:06]
フェンサー > ( 少女の腕は治るのだろうか。 今日、最も被害をこうむったのは多分彼女だ。 多かれ少なかれ、怪我をした人間はいても、多分彼女が。 光が見えて、緊張が解けたのだろうか。 フェンサーはそのまま、意識を失ってしまい。 ) [Thu 29 Dec 2005 03:57:37]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『――「平気だよ」という強がりは言えなかった。』 [Thu 29 Dec 2005 03:57:34]
レイ・シェリダン > (引き上げた後で出迎えた人間は、支えられ意識を失っているレイよりも、艶子の方に血の気の引いた顔で群がるだろう…闘いの中で気にする余裕がなかったのかも知れないが…蔦での裂傷と喀血の闘奴よりも艶子の腕があまりにも酷いことになっているのを目にしたならば…) [Thu 29 Dec 2005 03:54:45]
月璃 > (落ちていく蔓、繁茂することを止めた蔓。築かれた歪な王国は崩れていく。時折落ちてくる骸に潰されないように注意しながら駆けた先。見えた外の光に快哉を叫んだのは誰の声だったか――まだ開けない空は暗く。代わり、人の手によって灯された篝火と結界の光がやけに眩しかったのだろう) [Thu 29 Dec 2005 03:51:53]
艶子 > ( 勝った。 奇跡的に勝利を収めることが出来た。 この場にいる五人が一人も命を落とさず生還出来たことに感謝すべきだろう、この作戦に協力した全ての人に――。 枯れ果て、崩れ落ちる道を只管進み続け、やがて視界が開けた。 ) [Thu 29 Dec 2005 03:49:57]
レイ・シェリダン > (ひゅう…ぜぇ…と荒い息をもらし、ルゥのその衣をしっかりと、手放してしまった斧の変わりにしっかりと握り締めているのが、生にしがみ付こうとするかのように…)・・・(ルゥの励ましに僅かに苦しげな呼吸の合間から、唇が動き数人の人の名を漏らすように…その間にも預けた体は冷え、その唇も血の気を失い紫色に変色しながら…それでも引きずられるように、帰還できるだろう…他人を助ける余力のある人間がいなければ一人そのまま蔦の悪魔と共に朽ちていたかも知れない闘奴はどうにか生を拾った) [Thu 29 Dec 2005 03:27:19]
フェンサー > ( 毒ガスは、何とか抜けてきたようだ……言われたとおり、無駄口は叩かない。 しかし、歩けなくなったら走れとは。 おかしくて、げほげほげほ。 赤い咳。 弱いのがいきがるのも、ほどほどにしておいた方がいいという見本であった。 ――背骨はちゃんと支えてくれてるんだ、かついでくれる人がいるんだ。 全然役に立てていないのに。 泣きそうになりながら、フェンサーは飛びかける意思を必死で抑えた。 朝日、見れるかなあ、なんて考えながら。 ) [Thu 29 Dec 2005 03:24:12]
お知らせ > 「波状網」ネビュラーさんが退室されました。 『 全員の帰還と、☆6の戦闘経験ポイントを贈る。 』 [Thu 29 Dec 2005 03:23:13]
「波状網」ネビュラー > ( 皆が帰還を待っている。 外側では今頃、モンブランが音を立てて萎んでいくのを人々が見上げ、動かなくなってその場にぼとりぼとりと落ちてくる蔓を見下ろし、徐々に何が起きたのかを理解している頃だ。 晴れ渡った夜空が明けた後、新しい年に向けて――――先ずは大掛かりな掃除が待っている。 それはまた後日語られるエピローグ。 ) [Thu 29 Dec 2005 03:22:40]
艶子 > …… っ。 ( 不安定にその足場は揺れ始めた。 主である王が死んだ緑の城は崩れ去るしかない。 ) もう一っ走り、か。私は自分で走れそうだ。   ……急ごう。私たちの帰りを皆待ちわびてる筈る。 ( 生憎だが、片腕が折れた私にはフェンサーとレイの武器を回収する余裕が無い。 二度私の命を救ってくれた侍が、お互いの気付かぬところで三度目も命を救ってくれた。落ち着いたら礼を言わねばならない。帰らねばならない。絶対帰ると約束だってした。今日も私の帰りを家で待つ人が居る。ルゥの言葉に頷くとその後へと続こう。  …激痛を堪えながらも重い足を前へと進め―ー 最後に奴の姿を見ようと振り返った。このまま蔓の城は崩れ、王の体はそのまま埋もれてしまうのだろう。 それらを撤去して、また人はそこに家を建てる。その時この亡骸を人間たちはどうするのだろう。 きっと焼いてしまうに違いない、唾を吐きかけて小便を引っ掛けるに違いない。 侮辱するに違いない。私にはそれに心を痛めることしか出来ないが…。 せめてお前に届け、この想い。 ) [Thu 29 Dec 2005 03:18:05]
月璃 > …人間も、死ヌと張りが無クナるよナ。(動かなくなった蔓が弛緩していく。ならば、此処は最早死者の胎中。骸の中か。微かに濁りを残した空気の揺らぎじみた声が紡ぐ内容に眉を寄せた) ナラ、喋るナ。死なンように気ィ張レ。歩けナクなったラ走レ。走れナクなったら歩けッ(安静も安定も、此処から出るまでは望むべくも無い。武器よりも重い人体を担いだ拍子に脇腹がまた抗議の声を上げたが、ぎしっと歯を食いしばって耐える。ほんの少し、一条光が届けば、僅かながら外も見えようが、まだ此処は深奥。ぐらぐらと揺れる世界の中、無茶苦茶言いながら駆け出した) [Thu 29 Dec 2005 03:15:39]
ルゥ > 斃した後、迷宮が崩れてしまう、なんて良くある話でしょう? 戯曲の見すぎかもしれませんけど。 (応急処置を施すにも、先ずは此処で出ないと始まらない。) …この揺れ── 冗談で済みそうにありませんしっ。 ( ぱらぱらと崩れた残骸が降ってくる。 肋骨をやってしまっているなら、無理矢理動かすのも危険な気もする。が、今は一刻を争うときだ── ) 気をしっかり持って。 貴女にも待っている人が居るでしょう? ( 今は、なんでもいい。呼びかけ続けながら、出口へ向けて走るのみだ ) [Thu 29 Dec 2005 03:06:07]
レイ・シェリダン > ・・・・・・わりぃ・・・ダメだ…(持ち上げられた体…、それが蔦ではなく暖かな人の感触であれば、僅かに意識を戻し・・・それでも斧も手放してそれを言うのが精一杯…。呼吸するたびに血が溢れ…ヒュウヒュウと喉奥で呼気が鳴る…。このまま、発言の下一桁分の日数入院へ最低5【判定】) [Thu 29 Dec 2005 03:00:31]
フェンサー >  …………すまない…ひとりでは、動けそうに、ない………多分……肋骨と……内臓………背骨も辛い……。 ( 殆ど囁くような声で、フェンサーはそう伝えた。 正直な話、毒ガスを吸う前に自力で体を動かすのがすでに困難であった。 特に干渉もなくおうさまの亡骸を一瞥して、赤い咳を一つ、二つ、三つ。 剣を探すように視線が踊ったが、それを持つ力が今のフェンサーにはない。 げほがはがへ。 )( 【復帰判定】 ) [Thu 29 Dec 2005 03:00:08]
「波状網」ネビュラー > ( 崩壊の時が待っていた。 折り重なるようにドームを形成している蔓の山も、やがて全てが弛緩して張りをなくしていくだろう。 今まさに、不安定にぐらぐらと音を立てはじめているのがその証拠である。 まるで王宮が崩壊するかのように、砂埃がみし、みし、と天井から落ちてきた。 )    ( 奇妙な機械は既に止まっている。 植物の王は既に息絶えている。 異界へと通じる門は、放って置いても何れ、王の身体を分断してでも閉じるだろう。 此処にはもう、武器を振るうべきものはなにもない。 )     ( つい先程とある侍の一声によってほんの少しだけ確保された出口が、待っている。 ) [Thu 29 Dec 2005 02:59:20]
艶子 > ………。 ( 衝撃と同時に走る激痛も、そして核を砕く感触も。断末魔というには物悲しさすら感じさせる最後の言葉に消え去った。 一度過酷な使い方をした刀身は中央からびし、という音と共に砕け、その半身をネビュラーの中へと残す。 思わず見開いた目から先ほどまで滾らせていた闘志が急速に消えていく。 ああ、崩れ落ちる。王が、王に敗れる。 潰されぬように僅かに体を横へと避けさせ地面に伏した敗者を見下ろした。 ) ………………… ぁ 。 ( 同時に取り巻く蔓の動きがゆっくりと、止まっていくんだろう。 敗れたものは既に王ではないが、この圧倒的な暴力を振るったこいつは確かにかつての王であったに違いない。威厳と、力に満ちた王であったに違いない。    勝利を掴んだ筈なのにどうしてこんなに物悲しいのだろう?儚く感じるのだろう?   半分になってしまった剣を見下ろし、体力を削った体から短い途切れ途切れの溜息を漏らした。 それは他の誰にも聞こえないように、呟くような声で。 ) 前言撤回しよう。 …たった一人で此処までやってのけたお前を私は尊敬する。大した奴だったよ、異界の王ネビュラーよ。 ( お前は人では無いがせめて、この無念だけは私が背負ってやろう。 やがてよろめきながら一緒に勝ち抜いた仲間達へと歩き出す。 ) [Thu 29 Dec 2005 02:54:04]
月璃 > (人の手の一撃が最後は決めるこの世界には相応しい――中核が沈黙するに合わせて、周囲の蔓も動きを止めたようだ。それでも暫くは蔓を睨みつけた侭でいる。どちらにせよ、此処を抜けるまでは警戒も解けない) …ン。ドレクライ、動ける?(ガスにやられたらしいレイは、ルゥが抱えている。艶子はまだ動けるだろうか。地に伏せたフェンサーは、どう見ても一番重傷に見えた。無理も無い、蔓の攻撃を顕著に受け過ぎている。それでも、引き起こして担ごうとした。一人で動くなり走るなりは無茶だろうから) [Thu 29 Dec 2005 02:52:25]
ルゥ > …手を、貸してください。 (返答を待たず、立ち上がれない侭のレイを引き揚げて、抱きかかえようと。 艶子の体力が気に掛かるが、もうひとりは彼女が抱えていけば…大丈夫。皆で帰れる。) [Thu 29 Dec 2005 02:44:05]
レイ・シェリダン > ・・・(ああ、終わったのか…、そんな、気がした・・・肝心なところで、武を振る事はできず…、結局体の傷は鞭のような蔦による裂傷がいくつかだったが、ガスに内側から侵されて…ごほごぼっ!と咳き込むたびに血が溢れる…でも、このままでは終われない、このままこいつの腹の中にいる気はない・・・戻らないと、と気力を振り絞る【復帰判定】) [Thu 29 Dec 2005 02:40:11]
フェンサー > ( おうさま、なんてもの、この街にはいらないんだよ。 生憎とこの街は、王冠を抱かぬ冒険者の街だから。 奪い奪われても、誰一人とて支配することもされることもない。 例えばあなたを砕いたその少女のように、強いのだよ。 どこかで、きっと。 フェンサーは咳き込んだ。 赤く咳き込んで、王の最後を眺めた。 )( 【復帰判定】 ) [Thu 29 Dec 2005 02:37:24]
「波状網」ネビュラー > ( 或いは最初から――――こんなちっぽけな門を通って、しかも王自らが姿を現した時から、老樹は滅びる運命だったのかもしれない。 それはあまりにも奇妙な、誰の意図でもなく用意されてしまった最期。 ゆっくりとゆっくりと、スローモーションで橙色の球体に二本の神の弾丸がめり込んで罅を走らせ――――――そして最後にそれを砕いたのは神の力ではなく、腕一本圧し折られても立ち上がった、ニンゲンの振り下ろす剣だった。 ああ、ああ。 そうか。 愚かにも他国の民を侮った時から既に――――― ) 王では―――ない、のか――――――…ァ。 ( ぐしゃ、と音を立ててソレは前のめりに堕ちた。 そして暫らく身勝手に蠢いていた多量の蔓もやがて――――動かなくなった。 ) ( 復帰判定は発言ターンの都度可能。 どのみち、此処から脱出するか死ぬかなのだから。 ) [Thu 29 Dec 2005 02:32:42]
艶子 > ( それでも肺を引っ掻き回すような感覚には吐きそうになった。三度目だが、やはり慣れない。 それでも辛うじて意識を失わずに済んだが、この場合気絶してしまったほうが楽なことに気付いた。 脇目に見るフェンサーは起き上がらず、レイは肩膝を付く。ガスを浄化し切れなかったのだろう。 そしてルゥの手から光の槍が放たれ、月璃の矢が同時に迫る。 ) 必要なのは―― ( ぜ、と息を切らせながら。 肉が裂け骨が砕け、神経がブチ切れた右腕を激痛を堪えながら曲げ、動かす。そして思わず苦しそうな声をあげながら右手の代わりに剣を構える左手を支えよう。 ) 駄目押しだ。 ( 二人の攻撃が止めとなればそれで良い。しかし万が一、それで相手が倒れなかったら。最悪、奴はまだまだピンピンしているかもしれない。 それを叩くのめす為により有効な一撃を。 ) ……そうだ、貴様は王ではない。 その器では無いんだッ! ( 二筋の銀と光の軌跡に追従するように構えた剣を前へと突き出しながら、その核を狙い走り出すッ! )  [Thu 29 Dec 2005 02:26:21]
月璃 > ――為らぬナラバ。(番える弓を媒介し、銀矢に宿る月光。充分に収束させた一矢に比ぶれば淡くとも、それが蝕の光であるには違いない。息は苦く、先にダメージを受けた脇腹がじくりと痛むが――薄まっていた為、まだ動ける。だから、何でもないように笑うのだ。薄まったとはいえ毒は毒。数人が倒れ臥すが見えたから、尚更に。気力を与えてはならぬから。だから、呪いのように一言を) 最早貴様は、王では無いのだロウよ――!!(狙うは先と同じく。叶うならば、ルゥの繰り出す星雷の五撃にタイミングを合わせて一射!) [Thu 29 Dec 2005 02:21:47]
ルゥ > ──我は号する天空を劈く光輝の槍 我が一撃は蒼穹の一撃 勅命によりて我は力の代行者として振り上げたる鋒尖きっさきを使役する 完成せよ 轟く五星ブリューナグ (続けて謳う。直接武器の真名で呼ぶ。実体化するのを待つ暇も惜しいとばかりに、手の中で形となった五つの穂先を持つ青銀の槍を閃かせれば、雷の如く繰り出さん。 然し、完全に実体化せぬままに繰り出す一撃。止めには不充分か?)  [Thu 29 Dec 2005 02:15:34]
レイ・シェリダン > (余計な事をしなければ良かったと色々後悔するが遅い…)ぐ・・・・・ぶうっ!!(そのまま本体の足元で、ルゥからも離れた位置にいたせいか、毒ガスを吸いこんで…口を押さえる…、ごぶっ!と溢れたものは吐瀉物でなく、血…)・・・くそ・・・・・っ(せっかく引きずりおろしたと言うのに…、足から力が抜ける、目の前が暗くなる…武器を持って、叩かないといけないと言うのに…薄れる意識の中で膝を付いた、地面が近く見える…せめて一撃と思うが…(次のターンできるなら復帰の判定を)) [Thu 29 Dec 2005 02:11:53]
フェンサー > ( 毒ガスはフェンサーを生かす気はなさそうだ。 浄化しきれぬ毒ガスは、フェンサーの肺を犯し血管を侵し、倒れた体を完全に動けなくした。 吐き気がするのに起き上がれもしない。 ――倒れふす、まま。 情けない話だった。 情けない話だ。 踏み台になることさえできないように、情けない。 ただ、その薄れ行く意識の中、地に這う「おうさま」を一瞥して、フェンサーは苦笑した。 やれやれ、というように。 ) [Thu 29 Dec 2005 02:09:19]
「波状網」ネビュラー > 在ってはッ!! 在っては為らぬ!!! 王が地に臥すなど、決して為らぬ!! 動物如きガワガハイヲフスNadotoiuko、ko,ko,kotogha!!! ( 王の威厳はその腰を折ると共に消えて失せたか。 蔓を広げて起き上がろうとしてはぎちぎちと閉じてゆく門に動きを阻まれまた這い蹲り。 その目は最後まで侮り続けた「下等な原住民」の向ける複数の刃を対等の高さで視る事によって、ついに怯えた色を見せた。 ) ホ・ロ・ビ・ル? ( 一度として味わったことの無い、実感の湧かないその言葉を口にして、ソレは小首を傾げて見せた。 ) [Thu 29 Dec 2005 02:07:11]
艶子 > ―― ぐッ! ( 硬いものを切り刻む、或いは叩き潰すことを想定していない刀身は案の定その衝撃が直に腕を伝わった。 普通ならば手が痺れる程度で済んだだろうが、左手を伝う衝撃はそのまま粉々になった右手へと伝わり激痛をもたらす。 ――だが、効果はあったようだ。ヤツの巨体が崩れ落ちそうになっていた。 アレなら私の剣も届く。 月璃が次の矢を構えるのを見て本体を叩きに行った方が良いと判断した。 しかし ) ――― 来る、かッ! ( 痛みに堪えながら歩き出すその刹那、ついに吐き出された濃紫に、防ぐ術の無い攻撃に覚悟する。 しかしその紫は急激にルゥが取り出した石に吸い取られていく。教会が、アレックス達が張ってくれた結界の力も相まってそれは驚くほど薄まっていた。 それでも、体を犯すには十分な威力だったが恐らくこの場にいる何人かは堪えるだろう。 さて、私は――[スタン判定] ) [Thu 29 Dec 2005 02:00:35]
月璃 > (銀閃は逸れて、核を傷つけるには至らない。しかし、効果としては悪くない。少なくとも今の段階では、全知全能でありえないなら、一つに目を裂けば他に目が行かなくなる。単純な話だ。――それに) 近くナッタゾ、嗚呼――手の届く程にッ(ズゥン!足元に地響きめいた振動。落ちてきたモノを目掛けて、番えるは二の矢。一撃で倒せないなら、死ぬまで撃つか斬るかするまで。単純な論理は変わらない) ――ッ!(噴出する毒ガス葉、前に見た時よりも明らかに薄い。浄化石に吸い込まれていく流れ。全てが消えた訳で無くとも有難い――それでも、一度味わった不快さに反射的に息を詰めた)【スタン判定・ボーナス+1】 [Thu 29 Dec 2005 01:57:47]
レイ・シェリダン > (つけ忘れていたのでつけておく[スタン判定]) [Thu 29 Dec 2005 01:49:51]
ルゥ > ─何処からって? (噴き上げる紫の煙。それが見事に足元の石の中に消えてゆく様に。そして老魔の言葉にくすりと微笑むと) …教えたげません。(人差し指を唇の下に宛てた。内緒、と。 そして詠唱。) ──わたしは長き腕の父神にこいねがう それは損得を抜いて成立する聖なる契約 ダーナ神族の我、白にして霹靂の我は万古の契約を履行する。 我は独り、山盛りの茶菓子を平らげる乙女 ただの人より現れて歌を教えられし一人のはらぺこ── (謳いながら、両の手を掲げる。青い輝きが集まってきて、何かの形を為そうとしているのだ。それを迎え入れるように手を広げる─)【スタン判定 ボーナス+3】 [Thu 29 Dec 2005 01:45:49]
レイ・シェリダン > まだ・・・これで、終わりだなんて、思っちゃいねぇぜ・・・・っ! この攻撃は…これ以上こっちに這いずり出れねぇようにしよってだけだ・・・っ!!(最初から対峙していた間も、床からにじみ出てくるように現れていた蔦…、儀式だ魔法だなどはわからないが周りの機械的に動くものが関係しているのは想像に難くなく…、力任せの一撃でそれらを叩きこれ以上の侵食を止めれば御の字…っ)く・・・う・・・・・っっ!(さすがに聖女に託されたカードを使う余裕なんかはない、浄化石があったとしてもその毒ガスに巻き込まれ・・・ボーナスが+3なので自動成功…とは行かず1が出たら毒ガスをモロに受ける所存) [Thu 29 Dec 2005 01:44:44]
フェンサー > ( 外した。 ―――しかし、フェンサーは十分に役割を果たしたのかもしれない。 二重に同じ場所を攻めることで他への注意を逸らし、そしてまた、侮らせること。 あああああああああああ、フェンサーは落ちていく。 落ちて、落ちて、だんっ。 重たい荷物の落ちるような音がして、フェンサーは落ちた。 受身は、あまり役に立たなかった。 運がよかったことと言えば、手足の骨がまだ折れてないって話で、問題なく肋骨と内臓にかなりのダメージが来ている。 まじめに戦闘することは、ちと辛そうだ。 さあ、毒ガスはフェンサーを殺すか生かすか。 下一桁の神様は? 【スタン判定】 ) [Thu 29 Dec 2005 01:39:53]
「波状網」ネビュラー > ( 間を空け過ぎたのだ。 もっとただ只管に蔓を振り回していた方が幾らか良かった。 それでもまだ、老いた王樹は侮っていた。足元を這い回る連中が今殺気まとめて吹き飛んだ様をまた再現してやれば良いのだと。 莫迦が、そんな見え透いた飛び道具など、と思った。 先程から弓を番えているのは気付いていたし、もう一匹のナイフに至っては無茶苦茶だった。 届いたとて―――。 )  ――――――我輩を殺す威力など無いのだッ!!! ( 誤算の1つはその目立つ飛び道具の2つにばかり気をとられていたことだろう。 ナイフは微かに傷をつけた程度でそのまま勢いをなくして床に落ち、銀色の矢は核を外して蔓の一部を侵食しただけ。 だが。 紫色の濃厚なガスがぶちまけられる…!!! 筈、だったのだ。 ソレは大きく開いた全身の気孔から勢い良く噴き出したかと思えば、大半を浄化の石によって吸い上げられてしまう。 何がおきたのか、という呆けた間。 そして、続く左右からの門の軋みに身体を強制的に捻り上げられ、巨体が大きく傾いだ。 ずん、と大きな音を立ててその上半身が落ちてくる。 ) ( “浄化石”と“パプテスの詠唱”によって威力を弱められた毒ガスのスタン判定は各々、通常のボーナスを足した上で目標値を7⇒4に低下させて判定。 ) [Thu 29 Dec 2005 01:33:08]
艶子 > ――なら、良い。 勝つ事を考えろ。 ( ルゥに向けるのは汚れた顔の作り笑い。 左手に力を込めると痛む体に鞭を打って―― 歩き出す先はレイが居る場所とは反対側の、しかし彼女が攻撃しているパネルの一つに。 ) しっかり見てたぞこの野郎。 ( 痛み。そして骨折による熱と吐き気に意識を朦朧とさせながら。 レイが破壊したこのパネルが一体何を意味するのか理解には及ばないが、相手が怯んだのを確かに見た。 もう動き回れないし、弱点である核の部分には剣を投げつける以外攻撃手段が無い。 フェンサーはそれに挑んだが、この体じゃあんな真似は出来そうにない。これが今の私に考えられる最善の攻撃法だ。 但し剣ではレイの斧より大きな打撃は望めないし、磨耗した剣では数度と刀身が持たないだろう。 吸い込んだ毒ガスを吹き付けられる前にそのパネル目掛け、振り下ろした。 ) [Thu 29 Dec 2005 01:21:48]
月璃 > (先刻まで身も世も無く泣き叫んでいた悲鳴が、反駁に変わったのを意識の片隅にて聞く。なれば良し。見えはしなかろうが、唇端がクッと上がる) ――辺境?(眇めた視線が、番える矢と同じ輝きを宿して鈍く細められる。その先で、無茶苦茶な跳躍をした傭兵の姿が見え、編まれた灰色が尾のように翻るを見た。投げ放たれたナイフの軌道と、落下する射手。疾ったとて届かぬ距離。だから、意識を収束させる。老樹の物言いに吊り上がる唇が、パクリと裂けたよに嗤いすらした) 天に届かぬ地の属が良くも謳うわ、波状網――!!(知り得た知識を概算して言葉にするだけの機構。嘲笑にも似た動機を己すら自覚しない。軋む術式、魔が起こしたのとは違う空気を理解せず肌身に感じながら、蝕み/神魔喰いの力を乗せた矢を、魔の核狙いて撃ち放つ――!) [Thu 29 Dec 2005 01:16:32]
ルゥ > …治せるけれど、直ぐは……無理です。 (触れてみて思う。──予想外に酷い。 巻き戻し切るには、どう見積もっても3度の施術が必要となる。 そうなっては、この後に怪我人が出たときに治療を施すことも出来なくなってしまう。 ──情に流されかけながら、頭の何処かでそうしたロジックが走る。) ごめんなさい。 ( 自己嫌悪に駆られながら、立ち上がる。 然し浸っている暇は無い。それなりの出来のおつむは、感傷や焦燥に捉われながらも複数の物事を並列して意識し続けることが出来る。集中力が無いとも言う。 …例えば、先刻開口した気孔。それも脳裏に刻み込まれている。 撤去作業に従事した皆の働きは徒労ではない。 次は何が来るか?手の内は知っている。 だから布石を打ってある。 ) …高かったんですから、不発は無しですよ。 (実に、十万。 10分の間、毒ガスなどを中和する浄化石(風)を取り出して発動させる─) [Thu 29 Dec 2005 01:11:54]
レイ・シェリダン > (蔦を越えてしっかりと、その壁面のパネルを捕らえた…刃であり鈍器である斧だからできる無茶…)さぁてと…頑張って耐えてくれよ…、あたしの体…っ!(この空間で毒ガスを受けて耐えれるか…自分の体を信じて…後は、もう一度しっかりと両腕にホールドした斧を手に…思いっきり地面の、ネビュラーの足元で作動している機械にも叩きつけよう) [Thu 29 Dec 2005 01:10:19]
フェンサー > ( この人生、楽なことは殆どなかったと言っていい。 だからといって、フェンサーは楽に死を選んだりはしなかった。 何故かと言えば、それは、まあ、どうしようもなく下らない、下らなすぎる理由でしかない。 そしてそれは何の意味もない。 でも、だからこそフェンサーは走る。 そして、嗚呼、ここからでは届かない、が、と地面にショートソードを突き立てて、それを足場に、跳躍。 そして、そして、まだ届かない橙なる核目掛けて、ナイフを、投擲。 その後の着地を考慮しない、無茶な投法である。 もとより投擲は得手ではなく、命中するか否かは神のみぞ知る状況。 毛ほどでもない抵抗をしてから、フェンサーは落下していく。 ) [Thu 29 Dec 2005 01:03:45]
「波状網」ネビュラー > ( あれだけ散々叩きつけてやった一匹がまだ立ち上がる。 何故に? 己の知る猿雑種どもは精々塒を、糧を、我等に依って恩恵を貪るだけのどうしようもない「簒奪者」だ。 暫しその姿に「理解し難い」といった面持ちでフェンサーを凝視する。 枯れ落ちる花のように潔く腐り落ちれば良いではないか。 余程楽であろう。 ) ――――――― ( 壁面を移動し続けるパネルがレイの斧に叩きつけられて一枚、その隣の二枚、とばらばらと崩れ落ちた。 …既に正常な儀式を執り行っているとは言い難いその「数式」がまた1つ崩壊する。 途端に「何処か」へと繋がっているであろう穴―――老樹が這い出さんとしているそれが僅かに歪んだようだ。 ) ―――――――…かはハッ!? ( 此処にきて、ようやく老樹は1つ気付いた。 嗚呼、然様いう事か、と。 片方は何か先程から詠唱をしている羽飾りの。もう片方は今正に核に狙いをつけて野蛮な武器を番えるもの。 最初に見当たらなかった二つのちっぽけな人影。 人?否。 然様いう事か(・・・・・・)。 ) 何処ぞの辺境より来たッ!! 分御霊どもッ!!! ( 神々を味方につけている、というのなら納得も行くというもの。 怒りだか笑いだかも区別の出来ないしゃがれた声をあげ、口元から溢れ出す紫煙を噴き出さんと勢いをつけた。 もう止められまい。 射出は次のターン! ) [Thu 29 Dec 2005 00:56:22]
艶子 > 畜生。 ( 呟く、使い物にならなくなった右腕を左手で支えながら、涙でぐしゃぐしゃの視界は落ちた剣を捜し求める。 あれは私の大事なものなんだ、アレが無いと私は戦え無いんだ。やがてすぐ隣に落ちた剣を無事な左手で掴みあげると、右腕以外にも何処か打ったであろう体の痛みに堪えながら必死に立ち上がろうとする。 ) 畜生。 ( もう一度呟く。 ぎしぎしと歯を食いしばりながら月璃の非常な言葉に、腹の底から反抗する。 ) うるせ――ッ!私に指図するな――ッ!私はまだやれる、戦えるッ! ( ふらふらと崩れそうになる足を必死に堪えながら。、駆け寄って来た鎧の女性に涙で崩れた顔を向けた。 ) 治せるのかッ!・・・・・・ 私の腕は今すぐに怪我する前の元の状態に戻り、そして戦うことができるのかッ 出来ないのなら私に構うな、それより戦うんだッ! どの道私の右腕はもう使い物にならない! ――だが、出来るのならば今すぐやってくれッ! ( それがどんな影響を相手に及ぼすのかも判らず必死に叫んだ。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:49:08]
月璃 > 死にたくナイなら、引けェッ!(ぎしりと膝を曲げ、弓に矢を番えながら叫ぶ声は鋭くも決して大きくは無い。強く打たれた脇はまだ痛む。ともすれば呼吸の律が乱れそうだ。泣き叫ぶ少女に向けるには非情とて、それを深く考えもしない。少し離れた場所で白魔術師が駆けるのが見えた瞬間、意識は切り替わる。ふらつく歩みの戦士、魔術の起動する壁へと向かう闘奴――問題は無いか。元より、後方などあって無きが如し空間だ) 退くナラ、貴様ダ。此処の空気ハ、美味くもナカロウ――ッ?キサマの息は、酷く匂うゾ!(不気味な間。ゾワリと全身の産毛が逆立つ感覚。乱される訳には行かないというのに!番えた銀色に月光が乗る。銀矢、喰らい月。番え狙いて二拍。弓弦を引き絞る。狙いの先は――灯火にも似た橙の核)【行動まで1ターン】 [Thu 29 Dec 2005 00:46:03]
ルゥ > (武器を呼びなおさんと、詠唱を始めかけて─耳を劈く悲鳴がはっと我に返らせた。 あとは、考えるより早く足が動いていた。駆け出す。) …あなたっ!艶子さん? その腕、治しますよ。 いいですね!? (強い効果を齎す魔術には、相応の誓約ゲッシュが伴う。 この場合、被術者の同意無しでは扱えない。頷きさえすればいい。痛みで動転している彼女には、其れすら困難だろうが──駆け寄る。そして掌を患部に宛てる。もし仮に暴れようが構っては居られない。) [Thu 29 Dec 2005 00:36:45]
レイ・シェリダン > (艶子の悲痛な叫びに顔を歪める…だが、今はそれに構ってやれる事はできない、残酷だが頭から地面に叩き落され即死しなかった分だけ良かったとしておく、叫べるだけまだ元気があると言う事だ…)・・・させるかよおおおおっっっ!!(松明を置いて…斧を両手で持ち…聖水が効果を発揮したのを見れば…狙うは、壁面…本体でなく伸ばされた蔦から見える壁を叩いて、このけたたましく動く機械を叩き壊さんと狙って) [Thu 29 Dec 2005 00:29:47]
フェンサー >  ……………駄目だね。 ( フェンサーがショートソードを杖に、体を起こしていく。 重たく、熱い。 だが、幸いなことに、悲鳴の主とは違い、腕も、足も、無事だ。 ただ、内臓はちょっと自信がない。 肋骨はかなり自信がない。 精神状態は危ないと思う。 ) ………あなたに必要も、理由も、なくたって、私には理由があって、その理由は下らないあなたの下らない理由よりも優先されるべきものだから。 ( それは殆どぶつぶつと呟いているようなものである。 ――一度でいい。 フェンサーは前に倒れこむ。 足は反射的に踏み出され――後はそれの繰り返しだった。 加速に次ぐ、加速。 フェンサーは巨人に向けて駆け出した。 幸いにして、怪我はあれどまだ疲労するほど運動していない。 幸いなことに、まだ重症でない。 不幸中のではあったが、フェンサーにはみんなのために使える体があった。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:29:33]
「波状網」ネビュラー > ( ばしゃん、と音を立てて核にぶつかる聖水。 じゅぅぅ、とやはり其処が焦げつき―――― 一端「溜め」がとまる。 毒霧の発射は更にもう1ターン遅れるだろう。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:26:03]
「波状網」ネビュラー > ( 外が煩い。 上から、横から、下から、不快な液体が降り注ぎ、祈りの声が響き、ちっぽけな鉄剣が振るわれている。 それを直接見ることは出来ないが、虫唾が走るような不快感だ。 しかも、妙に今日は盛り返してくる。 狭苦しい穴さえ抉じ開けてしまえば。 此処から這い出してしまえば。 こんな屈辱は無かった筈だ。 老樹/R/R/Rは目の前の4・・・5匹を一網打尽にしてみせたことでようやっと冷静になる事ができた。 ) ―――――貴様等に付き合う必要など無いのだッ。 退くが良い―――――( そして、深く深く外気を吸い込むべくいっせいに体中の「気孔」を開き―――――次のターン、悪名高いアレを噴出すだろう。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:23:31]
艶子 > ア――ッ! あ、ああッ 腕、 あたしの 腕 ェ ッ!    痛い、  痛い 、あッ ! ああぁぁッ!  ( それは折れたというより正しく砕けたと言った方が正しいだろう。立ち上がれず、武器も拾えず、涙を流しながら痛々しい悲鳴をあげた。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:21:32]
艶子 > ( ――痛い。 打ち付けた時の衝撃で耳鳴りのような音が鳴った。まるで―ー そうだ、あれは朱鷺の都にいた頃、誰かと海に遊びに行った時だ。 腰まで浸かりながら「冷たくて気持ちいいね」なんて話している二人の足を掴んでびっくりさせてやろうと潜水しながら近づいて行った時だ。 私は今、水の中に居る。水の中へは周りの声もくぐもって聞こえる。あの感覚に良く似ていた。 このまま朝まで寝ていたい気分だったが、私はまだ立たねばならない。立って、戦わねばならない。 凡そ二階建ての建物からの落下だっただろうか、しかも地面は硬い。 何処かに落ちた剣を掴もうと右手を持ち上げると、視界に移るのは右手の骨が粉々に砕け散ったのであろう、丸めた羊皮紙のようにぐにゃぐにゃになった己の腕だった。 ) ……… あ。 [Thu 29 Dec 2005 00:21:22]
月璃 > ――ガッッ!!(ルゥに向かって伸びた蔓を斬り伏せた次の瞬間、視界がブレた。乗り物が急ブレーキでもかけた時に似て横に掛かる重圧。軋む骨。軽量の身体が吹っ飛ばされそうになるのを、床上にもうねり絡まる蔓に剣を突き立てる事で何かか防ごうとするが――口の中に、苦いものが溢れた) カッ、ハ――ハ、ハハ…ッ!(自律を一瞬見失った呼吸を取り戻す為の短い息遣いは、笑い声にも似て。強かに打ちつけられた右脇の痛みを堪え、剣を支えに立ち上がろうとしながら、忌々しげに零れる老魔の声を聞いた) …聞いたゾ。効いたナ――ッ!(同音は、その発音で意味を違える。無茶苦茶になりそうな呼吸を無理矢理律しながら、剣を支えにするのとは逆の手が弓と矢を引っ掴む。呼吸一拍。武具を握る手より淡く漏れる月光)【準備T。行動まで2ターン】 [Thu 29 Dec 2005 00:16:22]
ルゥ > (掌から光を放ちながら、蔓の悪魔の一撃に跳ね飛ばされる。 横合いから放たれた一閃が功を奏してか、幾分軽いものであったが─。 それでも後ろに思いっきり跳ね飛ばされてみっともなく尻餅をついた。 折しも時間切れ、掌からの光が揺らめき、消える。) …く。 (歯噛みしながら、敵を睨む。 聖属性が効くのならば──) [Thu 29 Dec 2005 00:12:12]
フェンサー >  ―――ッは……!! ( 肺中の空気が押し出され、打ち付けた額からは血が流れていた。 日頃まったく鍛えていなかったら、今頃はひき肉ミンチであったろう。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:06:21]
フェンサー > ( 判定は、世の中そう甘くないってところ。 咄嗟に右に倒れこむようにし、剣で受け流そうとするも――威力が半端ない。 再度自身の体が地面に打ち付けられるのを感じながら、フェンサーは自身の意思を保つことで精一杯だった。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:04:54]
レイ・シェリダン > あぐ・・・・が・・・っっっっ!!(正面に立ったレイの体に振り下ろされる蔓、そしてかち上げるようにするその打撃に体が浮き上がり…手斧一つのダメージに比べれば十分に手ひどい反撃をもらってしまい床に転がされる)くそ・・・・っ!(しなりを帯びたその一撃は鞭のように激しい痛みと素肌に受けたところでは皮膚が裂け血が溢れる…闘奴故の軽装が災いして床を血で汚しながら憎憎しげにその橙のコアを睨み…、このデカブツを直接打つのか、それとも周りで今だ動いている機械を叩く事で好機が生まれるのか、それとも這い出してくる地面を叩くべきか…考える時間は少ない)そういう・・・ことだっ!(立ちあがる途中の体制でも、投げる事はできる、一本だけ毒ガスを洗い流すつもりで持ってきた虎の子の聖水を再びコアに叩きつけてやろうと投げつける) [Thu 29 Dec 2005 00:04:53]
「波状網」ネビュラー > UUULLLLLLLLLLLLLLLLhhhhhhhhh.............( 先程までの尊大な貴族とは違う、なにか化け物じみた唸り声。 まさか、だ。 こんな所まで押し入ってきたかと思えば五月蝿く跳ね回り、あまつさえ“核”を傷つけてくれた。 知る限り蛋白のカタマリの如き之奴等にこんな屈辱を受けた事は無かった。 なんだというのか。 なんだというのか。 なんだというのか。 暫し唸りを上げて頭を上下左右に振り乱して混乱を鎮めんと。 嗚呼、何だ。 ようやく振り落としたモノに突かれた部分が、振り抜かれた斧に傷つけられた下層部が、酷く爛れている。 そうか、外の鬱陶しい詠唱といい――――――。 ) 聖属か…ッ!! 忌々しや――――――。  [Thu 29 Dec 2005 00:02:58]
艶子 > わあああぁぁぁああああ っ! ( ぐるん ぐるん とその空間を私は右へ左へ、上へ下へ振り回された。 一番辛いのは蔓が振り切った直後が。遠心力が私の体全体にかかり、その度に ず、 ずッと柄から手が滑っていく。そして私という錘を抱えた剣の切っ先が抜けていくのが判った。 手を離してしまうのが先か、剣が抜けてしまうのが先か。どのみち長くは持たず私もフェンサーと同じくして宙に放られてしまうだろう。 遠心力が最も弱くなるタイミングで蔓を蹴り、ダメージを最小限に抑えながら剣を引き抜くのがベストではあると判っているが、生憎其処までの運動神経と感は持ち合わせておらず、只管力を込めて剣にしがみ付くだけだった。 そしてずるっという感触と共にとうとう剣がすっぽ抜け――  相手の大きさは凡そ4m。振り上げた時に放られたその高さはそれ以上のかなりのものになるだろう。 浮遊感の次に走るのは ―――激痛。 ) [Wed 28 Dec 2005 23:58:47]
月璃 > ダアアァァッ、ヤカマシィッ!!(怒号、咆哮。当て嵌める言葉は多々あるが、至近で聞けば鼓膜が振動で裂けそうな痛みすら感じる。睨み上げた先で玩具のように振り回される少女の姿。その先――仄暗い世界に、灯火に似た橙と。ギリギリと天井知覚に引っかかる歯車――) アレ、か――嗚呼、色々ヤカマシイッ!ナンで動イテるンだ、歯車!!(叫ぶのは八つ当たりに近く、気合に等しく。空間の中で無茶苦茶に暴れだす蔓の猛威、詠唱を終えた白魔術師に向かい伸びる蔓を横合いから叩き斬らんと一閃!その合間、己への一撃が来るかは運次第だ) [Wed 28 Dec 2005 23:54:02]
ルゥ > …助かります。 (かくり、頭を下げながら、歌を続ける) 我は捻じ曲げる不遇の運命 我は号する全てを立ち上がらせる力の再燃 我が一撃は必活の一撃 契約により我は力の代行者として差し伸べたる掌を使役する 完成せよ 治癒(キュアリング) (魔術の完成。 が、然し当初の目標、艶子は未だ蔓に絡め取られた侭。 ならばとフェンサーに掌から溢れる輝きを翳さんとするが──蔓の一撃の前に、癒しの術が間に合うだろうか。 それ以前にルゥは無事だろうか。 :蔓判定。) [Wed 28 Dec 2005 23:49:40]
レイ・シェリダン > ・・・艶子ッ! 無茶するんじゃねぇっ!(二人を攻撃している隙を狙ったの手斧は小さいながらもダメージを与えたか、確かに弱点の一つではあるだろう…武器が届くなら、だが。貴重な飛び道具を消費したが突破口の一つになると)人間を、舐めるんじゃねぇっ!(さらにその胴にも聖別された斧を叩きつけてやろうと踏み込んだ瞬間、激しくうねる蔦が突き出されてくる) [Wed 28 Dec 2005 23:44:18]
フェンサー > ( 自分の体がこんな風な形で空を飛ぶとは思わなかった、とか考えている余裕はフェンサーにはなかった。 クソッタレ、雑草ががたがた騒ぎやがって、てなのではなく、てなのではないのだが、殺気がたぎってくるのを感じるぐらいには、視界が熱い。 ぐらぐら立ち上がって、ふらふらの頭をたたき起こす。 こういうのは、よくない。 こういうタイプのは、フェンサーにとって、良くない。 視界が落ち着く前に蔓が迫るか、或いは天はフェンサーに味方するか。 判定は下一桁の神様が。 ) [Wed 28 Dec 2005 23:43:32]
「波状網」ネビュラー > ( 言ってみれば360度四方全てが“波状網”の世界である。 背後、足元、真上。 回避は酷く困難だろう。 振り回した片方は取るに足らない抵抗をした程度でバウンドして転がった。蔓の1つが少し傷付いた程度だ。 もう片方は―――何やら喚きながら足掻いている。 剣を突き立てて其処にしがみ付いているようだが―――いつまでもつものか。 更に激しく振り回す―――――!! ) 屑めッ!! 屑めッ!! 屑めッ!!! オオオッ!!? ( 躍起になりすぎたのだろう。 簡単に弾き返せる筈だったちっぽけな手斧が“核”に傷をつけて、其処が酷く不快な神聖に爛れてようやく何がおきたのかを理解した。 ) おおお、おおおおおおおおおおお!!! ( 徒党を組む蛮族めがッ。 そんな言葉すら口を吐いて出てこない程の怒り。 四方、八方から無差別に繰り出させる蔓による「打突」。 艶子を振り回すことに労力を裂いている為、幾らか穴があるが―――艶子以外が判定。 次の発言秒数が2、5、8、0のPC目掛けて突き攻撃!! 判定は各自の発言秒数下の桁にて。 ) [Wed 28 Dec 2005 23:37:42]
艶子 > う  おぁ  あぁあぁぁッ!! ( 迎え撃ってやると剣を振り上げたが最初の衝撃のダメージがまだ残っており一瞬それが遅れる。 結果緑の蔓は振り下ろすより早く私の体を持ち上げるだろう。気持ち悪い浮遊感、そしてネビュラーと名乗る悪魔の顔が一瞬近く、見上げるレイ達の姿が遠くなる。哀れにも一緒に持ち上げられているのは同じタイミングで此処へ来た彼女か。 ) その言葉そっくり返すぞスカンク野郎めッ! 私の名は艶子だ、豪天寺艶子! そして口に気をつけろッ! 王はこの私だ、貴様は一体誰に許可を得てェェェ――ッ!! ( 剣を掌の中で翻し両手で握ると、絡まる蔦に剣を突き立て放られぬようしがみ付こうとッ! ) 自分が王だなどと世迷いごとを――ッ!! [Wed 28 Dec 2005 23:25:32]
月璃 > (深奥に近づくにつれ混じる音、音、音――酷く耳障りで頭痛がしそうだ。患っている暇も無いから眉を顰める。こんな音は、外周では聞いていない筈だ。やがて強力過ぎる「土木工事」で慣らされた場所へと差し掛かる。この先だ――うねりざわめく気配が、数人の声が雄叫びが響く、届く。その中でも一際異質な「声」が混じり紛れて、聞こえる先――緑と機構が混じる奇妙な世界に飛び込み様に見えたものは、宙を舞う人間の姿) ナ――ッ!(それは、突破作戦の序盤に壊滅的被害を被った者達なら見覚えのある光景かもしれない。この動物にとっては初見だったが。後方、詠唱を続ける戦乙女の後方に飛び込んで来た者は、ざっと見渡した後で) フン――オカシナ場所ダ、ナ!(威嚇威勢、否。只の感想だ。剣を構えて戦乙女――白魔術師の付近に陣取るとす。呪文の種別は分からないが、詠唱中は防護も必要だろう) [Wed 28 Dec 2005 23:24:05]
ルゥ > ──わたしは全知全能たる父に要求する それは未来を決定する賃貸契約 日輪の娘たる白にして霹靂の我は契約の履行を要請する 我はデ・ダナンを統べる王の血脈 ただの人より現れて歌を教えられし一人の癒し手─ (治さないといけない相手がまた独り増えた。 焦りに心を塗りつぶされぬよう、気を静めながら詠唱を続けて─)(【治癒】完成まで1ターン) [Wed 28 Dec 2005 23:23:38]
フェンサー > ( メイドのミヤゲ、というやつか。 その余裕が単なる自惚れではない、と言うのが辛いところである。 体勢を立て直したところに、再び蔓。 ) ―――が、ああ……ッ!!? ( まるで、豆粒を拾ってほうり捨てるような、サイズだけでなく存在の大小すら感じさせる、あんまりな攻撃。 捕獲された際に肺から空気が搾り出され、肋骨が音を立て、そして、ぽいっ。 投げ捨てられる寸前に少しでもとがむしゃらに剣を振るうが――命中したかどうか判断すらできず、地面へ。 体が覚えた受身も、気休め程度だった。 したたかに打ち付けられて、全身がびりびりとする。 背中がひどく痛み、ともすれば剣を手放してしまいそうだ。 ) [Wed 28 Dec 2005 23:19:00]
レイ・シェリダン > さすがにな(病院内でその姿されても困ると言うのは短い返答の中に込めて、軽口が終われば表情を引き締めて斧を構えようか…)狙うは…(どこを狙えばいい、どこが一番効果が出る、それを考えろと…いくら斧でもこんなでかぶつと正面から当たってもはじき返されると思う…)あたしは、レイ。レイ・シェリダンっ!地獄で恥なっ!奴隷に追い返されちまったってなっ!(二人をかばう余裕はなく、自分が狙われなかったのをいい事に緑の海に浮かぶ橙色の球体目掛け腰裏のトマホークを放り投げる) [Wed 28 Dec 2005 23:13:55]
「波状網」ネビュラー > ( 0.艶子、フェンサー目掛けて二本の蔓が同時に伸び、襲い掛かる!! ) [Wed 28 Dec 2005 23:11:21]
“怪物” > ( 雑種の数が1つ2つ増えた。 だからどうだというのだ? 巨大な怪物は未だその全体の殆んどがこちら側に出ていないようなその巨大さ故か、小さい者を侮蔑する。 足元を這うソレに怯える理由など何一つ無いと。 ) 嗚呼…あ? 自己紹介がまだであるな……あえて諸君等猿雑種に名乗るのならばこう呼び賜え。我輩の名は“NetVewtRRR(ネ・ビュラー)”。 蔓延り拡がり尽す王たる、「波状網」ネビュラーで在る。 覚えて於き給え、そして地獄なり天国なりで自慢するが好い。 我輩に踏み潰して貰ったのだ、と。 ( クハハ、とソレはニンゲンじみた笑みを溢したような。 辛うじて「口」に見える横一本の溝がそんな風に動いた。 そして、表情や声色とは無関係に繰り出される、次の攻撃――――判定は0、3、6、で先行していた二人を襲い 1、4、で艶子に、2、8はフェンサーに、5、7、ならレイ・シェリダンに、9のみが後方で詠唱をするルゥめがけて伸びる! 攻撃は全て蔓による捕獲後投げ捨てる攻撃。回避行動、庇う行動自体は可能。 【判定】 ) [Wed 28 Dec 2005 23:07:00]
艶子 > ――  ぐあッ! ( 勢い良く壁に叩きつけられ一瞬世界が暗転した。 思い出したように吸い込んでいた空気を吐き出すとそれは咳になり、次の呼吸の妨げとなる。 全身を走る痛みを堪えながら剣の切っ先を地面に打ち立てて立ち上がる。 ) ………… ッ た、 痛て…… っ ( 続いて漸くやってきた痛みに歯を食いしばった。 ぎらりと相手を見睨みつける。 ) ……まだ出てくるのかっ。 ( 確かに見た。地中から這い出るようにその緑色の体が姿を現すのを。なるほど、あの穴から這い出しているらしい――。 思った以上に早く、強く、そして軌道の読めない攻撃だ。 剣を構え直そう、次こそ一撃くれてやる。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:57:36]
ルゥ > 病院でこんな格好はさすがに出来ませんからねぇ。 (緊張感無く、そんなことを口にする。 そして視界の端に、跳ね飛ばされる黒髪の女性? を目にすれば─) …うん、来てて良かったです、私。 (剣を床に突きたて、両の掌を重ねる。 病院でなく、戦闘中に白魔術を行使する機会など此れまでに無い。 万全を期すべく、集中の補助。 小声で呟くように詠唱を始めて─(完成まで2ターン)) [Wed 28 Dec 2005 22:53:57]
フェンサー > ( その、背筋が震えるような言葉のひとつひとつから察するに、この緑の巨人は、あまり積極的な挑戦をしてたわけじゃなかったのだろう。 むしろぶっちゃけ、当然とすら思っていたことに対して蟻のようなものがぞろぞろそれを阻害しているのだから、気位の高そうな彼或いは彼女が怒れるのも無理はないのだろう。 )( 蔓を紙一重でかわしたが――紙一重が悪かったらしい――、風圧が体を襲い、着地は無様な形になった。 だが、剣を杖に起き上がり、フェンサーは言ってやるのだ。 彼女は概ね、人間であれ悪魔であれ善人であれ悪人であれ、倒すべき相手に言うことは決まっている。 ) ……それはまあ――たまたま今回の人生が不運だったと諦めて。 ( フェンサーはそういったところではひどく外道だった。 体勢を立て直して。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:49:05]
レイ・シェリダン > いや…そんな格好してるのはじめてみたから…よ(見違えた、なんて言えばくどき文句にもなるかも知れないが、今はあいにくそんな余裕もなく部屋へ走りこみ)・・・艶子っっっ!(先走るなよ…ッ!の声も途切れた、部屋に入るなり目の前には異形…一人で立ち向かってどうにかなる相手とは思えないものと、それに立ち向かい弾き飛ばされる艶子が目に入るだろう)うるせぇっ! てめぇ邪魔だっ!とっとと送り返してやるぜっ!!(その声に答えるように首を掻っ切るようにした親指を下に向ける、こんな場合でも口上を忘れないのは闘奴のさがとしてもらえれば助かる) [Wed 28 Dec 2005 22:45:19]
月璃 > (先陣を切ったものからすれば大分遅れた場所にも駆ける姿があった。後方よりの支援の為手にしていた弓は背へと戻し、手にしているのは剣一振り。振動、そして轟音めいた異様な声はその場所にも届いていた) ナン、だ…ッ!?(前髪がびょうと舞い上がって、目を眇めた。疑問に思えど足は止まらない。答えは、どちらにしろその先にある。ぐっと唇を引き締め、走る。先遣隊の背が見えるまでは、もう少しか) [Wed 28 Dec 2005 22:42:32]
“怪物” > ( 苛々していた。 ある日突然傲慢にも「本体」ごとこの王を呼び出そうなどという猿が道を開き、わけの判らぬ世迷言を繰り返した。 叩き潰してやったその次いでとばかりにどれ、こちら側に招待しようというのなら我輩が支配して進ぜ様と這い出せば―――――この様だ。 妙な薬。聖水。塩。 今は深いな詠唱すら外から聞こえてくる。  不快也。  不快也。 ) …全く持って。 下種!下種!何たる野蛮!斯様な僻地に我輩を呼びつけておきながらこの体たらく!!…薄汚い動物めがッ!! ( 地鳴りすら起こさん程に身体を震わせ、這いずるように身体を引きずり出す。 まだ半分どころか殆んど頭1つ出てきた程度。 こんな狭い門でよくも呼び出してくれたものだ。 允に以て無礼千万である。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:41:39]
お知らせ > 月璃さんが入室されました。 『(振動、そして声)』 [Wed 28 Dec 2005 22:37:00]
艶子 > ( ――速い。 そう思った瞬間には既に眼前に緑色の蔦が迫ってきていた。 やはり無闇に暴れまわるのと狙って振り下ろされるのとでは訳が違う。咄嗟に剣を掲げ同時に体を打ち払われる方向に投げ出した。 一体その衝撃はどの程度のものなのか、果たして受けて無事で居られるのか。 ) ――― ッ! ( それはすぐに判る。緑の衝撃が体を走るだろう。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:35:48]
ルゥ > どうして半疑問で。 (問いかけには頷きながら、そう返せば) ええ…って、そのお二人、かなり先行したみたいですね。姿が見えない── (通路の先を見やりながら、駆け出そう。 少し胸騒ぎを覚えながら) [Wed 28 Dec 2005 22:33:25]
フェンサー > ( 先走るな、とはフェンサーは言わなかった。 駆け出す少女を見て、止めようという気はあったのだが、不可能であった。 止めるにはちっとばかし気迫と力量が違いすぎる。だからフェンサーとしてできるのは、少女を止めることではなく、そのサポートであった。 ある意味では法皇のようですらある巨人、それに駆ける少女の後に続き、疾走。 左手にはショートソード、右手にはナイフ、祝福は受けていない。 ) ―――多種族万歳のこの島じゃ、むしろ褒め言葉……ったぁあっ!? ( サポートとはいえ、攻撃に回るのは難しそうだ、精々動き回って気を逸らそう。 振り回される蔓を、できるだけ付かず離れずを心がけて回避せんと。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:29:57]
レイ・シェリダン > ……ルゥ先生?(多分、そうだと思う…治療を受けたりとかあるが、今のその戦乙女な格好からはすぐにイコールで出てこず、自己紹介を受けようやく理解したように)今二人先に行ってる。ああ、この先が本命のようだしな…さっさと片付けちまおう(こちらはルゥ先生と合流してから艶子とフェンサーへ合流しよう、その敵の本体の元へと…まさか先走っているとは思わずに) [Wed 28 Dec 2005 22:26:22]
“怪物” > ( 見上げる姿は凡そ4m程。 運動しすぎて疲れた老人のように緩慢に、気だるげに、ゆらゆらとたゆたう。 先にはいってきた二人(※フェンサー、艶子)を表情のわからない大きな顔で暫らく見下ろし――――小五月蝿い、とばかりに蔓を振り回し、薙ぎ払わんとした。 ) …――――無礼であるぞ、猿雑種(・・・)めが。  [Wed 28 Dec 2005 22:25:22]
艶子 > ( 肩を叩かれ、さっきとは打って変わったようにニヤリと微笑んで見せ、そのまま歩みを進める。  ――先に謁見・・する羽目になるのは私とフェンサーだろうか。 この蔓の中央部はどんなものだろうということを考えたことがある。蔦が絡み合って出来た球体であるとか、或いは大きな種が地面に埋まっているとか。 しかし其処は私が想像するどれよりもかけ離れた場所であった。 その”部屋”人間が作り出したもの。耳障りな歯車の音に紛れて下半身を大地へと埋めた緑坊主が鎮座している。 ) ……… 悪い、レイ。 さっき先走らないと言ったばっかりだが―― ( 神の祝福を受け白金に輝く刃を水平に構えると、ぐっと腰溜めに構えた。 ) あれ、嘘になった。 コイツの首は私が貰うッッッ!! ( 残り二人の到着を待たずに駆け出そう。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:17:20]
ルゥ > あ、よかった。独りだったらどうしようかと思ってました。 よいしょ…っとっ。 (た、た、たんッ、と跳ねながら側道から飛び込んでくる羽兜。 三段跳びと異なるのは、跳ねるたびに減速を掛けているその一点。 その闖入者は白長衣の裾を翻し、黒い剣を携え。) …ふぅっ。 白魔術士約一名、ヴェイトス医院からの出前です。 (ぐ、と親指を立てて) ふふ。さくっと片付けて帰りましょうね。 [Wed 28 Dec 2005 22:10:41]
フェンサー >  祝勝会、か…………私、しばらくはサラダが食べられそうにないや……それとも蔓のソテーでも出るんだろうか。 ( 落ち着いてきたのか、気分は緩やかに緊張から、興奮へ。 やや引きつりながら軽口を返す程度の余裕はできたらしい。 さて、後ろからの声と、近くの少女の言葉。 ―――少女についたほうがいいだろう、と判断し、すぐにその後について歩を進め。 ) …………………………原住民――そっちは外来種の雑草みたいなものじゃないか……。 ( それも、かなり生命力の強い。 どこから見てもこの世のものとは思えぬ姿に、冷や汗が。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:08:57]
レイ・シェリダン > ああ、喋ったな…(確認するように同意して…)ああ、信頼してるぜ(一人で行かせるのは危険だが、それほど時間は掛かるまいと判断したのかぽんと艶子の肩を叩いて送り出し…)こっちな、ここの先だ(変わりにもう一人、声を掛けてきた人間と合流してからその『本体』のところへ謁見するとしようか) [Wed 28 Dec 2005 22:08:30]
深淵 > ( *画像をアップロード板に投稿しました。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:05:19]
深淵 > ( 其処は奇妙な部屋だった。 ) ( ガリガリとヒステリックな音を鳴らしているのは鎖と歯車とウィンチのようなもの。 それから壁と床を埋める、絵合わせのパズルと羅針盤をミックスしたような奇妙な図式。 何重にも円形に並べられた文字列と、四角いマスに刻まれた数字が一定のリズムで回転し、組み合わさり、まるで長い呪文か数式を導き出しているかのようなそんな作業が、主無く淡々と繰り返されている。 ヒステリックに響いているのはソレが拉げて今にも自壊しそうなくらい変形している音のようだ。 天井近くの歯車が1つ、酷く引っかかって嫌な音を立てている。 ) ………よォゥこそ野蛮極まりない原住民の諸君―――――我輩は諸君等の謁見を許可した覚えは無いかったのだ―――――来てしまったものは仕方がない。……陳情を許可しよう。 ( そしてソイツは、居た。 先ず最初に目に入るのは、爛々と耀く橙色の球体だろう。 それが酷く高い所から一つ目小僧のように見下ろしていて、全く、困ったものだとでも言わんばかりに大きく深く青臭い溜息を吐いた。 ) ( ソレをなんと表現すれば良いのだろう。 緑色の巨人が、まるで井戸にでも嵌ったかのように下半身を奇妙な穴に埋もれさせ、時折身体を捩っては無理矢理這い出している、ような。 ) [Wed 28 Dec 2005 22:04:42]
艶子 > ………喋った。 ( 喋った。 ) 喋ったぞ。 ( 喋ったぞ。 確かに聞いた、この場に居る全員とは別の声、別の声だ。 やっぱり悪魔なのか。心の中に巣食うのは恐れ怖れ畏れ。 だが、それ以上に恐怖とは違うもっと何か―― もっとシンプルな――。 そうだ、苛立ちだ。何様の積もりだという、アレだ。 何処からかやってくるであろう乱入者の方へ眼を遣る。声からして恐らく逸れてしまった者の一人だろうが。 その声の主が此方に到着する前に、歩みを先へ進めだした。 ) ………先に行く。 大丈夫、先走ったりはしないから。 ( 早いところ相手の顔を拝んでみたかった。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:59:16]
レイ・シェリダン > 上等…、さぁ、ぶっ倒してやろうぜ。外じゃ祝勝会の準備も進んでるだろうしな(あたしが頼んどいたからよ、なんて軽口に余計な信憑性まで追加しながら、艶子の大きな声に笑みを浮かべたが、その後応じるようなその声に笑みは苦笑に変わり軽く肩を竦める)だとよ、謁見ときたか…身に余る光栄感謝とでもしとくか…って・・・?ああ、ここに3人いるぜ?(横の道からか聞こえたような声に首をかしげて・・誰か他の人間が合流するのか?と) [Wed 28 Dec 2005 21:53:06]
フェンサー >  おまじ、ない………すぅ……。 ( フェンサーはちらりとメンバーを確認しながら、言われたとおりに、大きく息を吸った。 肺を空気で満たすと、それだけで少し楽になれた気がした。 もしかするとフェンサーは、緊張のあまり呼吸を忘れていたのかもしれない。 それから、丹田に力を込めて、声を張り上げようとすれば少女の力強き声。 それに押され、しかし出たのは、気迫のある言葉ではなかった。 ) ―――セイウチのケツにド頭つっこんでおっ死ね! ( 傭兵仕込みのそんな言葉は、少女に比べれば弱弱しいぐらいだった。 改めて両手の剣とナイフを確認して、幾分、自然に不敵に笑ってみせて。 少女の声に比べれば、こんな化け物なんて怖くはない、そんな風に自己暗示、進めフェンサー。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:50:56]
ルゥ > ──わ、びっくり。(呼びかけるや否や帰ってきた声に、目を丸くした。女声の怒声と、続いてのしゃがれ声に。声で肝を潰す程繊細な育ちではないのだ。遺憾ながら。) [Wed 28 Dec 2005 21:50:08]
ルゥ > …今は、先に進むことだけ考えましょうか。 (はふ、と小さく溜め息を漏らせば、連続で宙を蹴る。兜の羽飾りが翼のようにはためいた。凄い勢いで景色が後ろへ素っ飛んでいく。 手にした魔剣で、進路を遮る蔦をざくりと切り払う。 勿論、剣など倣ったことも無いが扱い方は剣が教えてくれる。 魔法で呼び出したそれを供に、先へ、先へ。 ふと耳に話し声のようなものが飛び込んできた。ずっと前からだ) ──ええと、誰かいますかー…? (そんなふうに、声を投げかけてみる。返事が帰れば儲け物。) [Wed 28 Dec 2005 21:49:16]
深淵 > ( 低い低い、しゃがれた老人のような大声だ。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:47:40]
深淵 > ガリガリガリガリ ガ ヅン!!!      ガッ…ガガガギギギシギリギリギリ――――― ( それはどちらかと言うと蔓だとか生物だとかが出す音というより―――――何か、金属と金属が擦れたりぶつかったりしている音のようだ。 ある意味場違いな、そんな奇妙な連続音が繰り返す。 何処か狂ったようなヒステリックな音では、あるが。 やがて道はぐしゃぐしゃに拉げてはいるものの、「石畳」といって良い程度に均された広い空間に続いていく。 ) ―――――――― ( 刹那、突風。 そして ) UUUUUUUUUUUHHAAAAAAAAAAA………謁見を……許可して進ぜようゥUUUUUUUUUUUUU――――――――…… ( 声が、響き渡った。 偶然かもしれないが、艶子の声に応えるよう。 吹き抜けるような突風の向こうに、いまだ続く音が響く暗闇が続く―――――。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:46:40]
艶子 > ――うっ!? ( 自分の心を奮い立たせる為に「へん、だらしないな」とフェンサーに対して言ってやろうかと思った瞬間、聞こえてくる音に咄嗟に長剣を前へと構え直す。 仲間同士の武器がぶつかり合って邪魔にならぬよう距離をあけつつ場所はレイの右へ。 とはいえ余り広い場所ではなさそうだが…。 レイに言われた通り大きく大きく深く深く深呼吸すると、腹の底から闇に紛れるその音に向かって声を張り上げてやった。 但し声を出す直前まで何を言ってやろうか考えて居なかったから、思いついた言葉を ただ一つ。 ) 掛かって来いこの野郎ぉぉぉッ! ( それは辺り一体に響く大きな声だ。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:42:19]
レイ・シェリダン > (例え怖いとしても足は前に進んでいる、恐怖に足が竦んで動けなくなるなんて事はないだろうが…)この先…か?(何か聞こえる音…何をしているのかは良く分からず…でもこの先に『何か』があるのは確かなのだろう)なら、おまじないを教えるさ…大きく息を吸って、地面を踏みしめて目の前に敵がいると思って腹の底から声を出してみな…ちったぁ楽んなるぜ(この気配に飲み込まれていたんじゃ、体も動かせないと考えているのかそんな事を口にして) [Wed 28 Dec 2005 21:37:12]
ルゥ > (でこぼこした悪い足場を走るよりは、宙を駆けた方が余程スピードが出るというもの。人目を憚り足を取られそうになったときに限って、それを用いていたが──、一人、また一人と脱落していくにつれ、遠慮は必要無くなった。気がつけば、同じ侵入口からのルートを辿ったものは、他に誰も居なくなっていた。) …無事なら良いですけど。 (そんな事を呟きながら、ちらと後ろを振り返る) [Wed 28 Dec 2005 21:32:20]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『…と、っ。 (宙を走る。)』 [Wed 28 Dec 2005 21:32:05]
フェンサー > ( 自分を守ってくれる誰かはいるのだろうか。 神様はきっとフェンサーを助けてはくれない。 彼はもう死んでしまった。 となると、最終的にお互い助け合うのはここにいるメンバーだ。 はじめてあった相手が、命をかけるメンバー。 自分は肝心なとき動けるのだろうかと、フェンサーは自分の卑怯な部分に肝が冷えた。 ) ……………………私は、怖くて、内臓が…口から出そう。 ( 意地をはれる少女に、大人であるはずのフェンサーはビビリ入った言葉を呟くのであった。 だから、その奇妙な音に対して、ちらと見ただけでわかるほどに体が硬直するのであった。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:30:02]
深淵 > ( 兆は「音」だった。 のたうつ蔓が散発的に建物を破壊する音も、ここまで深部に来てしまうとそうしなくなっている。 長く長く伸びきった蔓がUターンして戻ってくるでもなし、向かってくるのは限られた数。 ) ……ガッ…ガガガギギギチギリギリギリ ビギギッ――――  ( だから、まだ少し遠いその音はしっかりと正面の道から聞こえ、定期的に繰り返しているのが耳に届くだろう。 まるで計算しているみたいに等間隔に、繰り返す音。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:28:42]
艶子 > ( やっぱり私が疫病神なんじゃないか。死神なんじゃないか。 そんな思いが頭を過ぎる。 「何を馬鹿な」と気に留めぬようにしていたがこれで三度目だ。流石に心が挫けそうになる。 同時にそれはこの場にいる全員が私に悪意の眼を向けているのではないかという恐れに繋がり―― ああ、いけないこんなことでは。 そんなことは無いんだ、例えそうだとしてもそんなもの断ち切ってやる。 どうか私に力を貸してくれ兄ぃ、アレックス。今日何度目か、服の中のロザリオに手を触れて深呼吸をした。 ) こッ 怖くなんか……っ。 ( 反発する態度をその言葉に返そう。正直言って怖いのだけど、それを認めたくは無い。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:26:03]
レイ・シェリダン > ん・・・怖いか?(緊張か、恐怖か…荒い息を傍らから感じればそんな言葉を掛けて、ゆっくりとした声なのは自分の緊張も和らげるためか松明を持つ自分が後ろに下がっているわけにも行かないだろうし、後ろを振り向くわけにもいかないので前を向いたままそんな声を掛けて)ただ闇雲に突っ込んでどうにかなる相手じゃなさそうだしな…(ふぅ…と、大きな吐息を一つ…それ以外は前を向いて、進んでいこう余計な緊張は体に力が入りすぎる、力を抜きつつ、だ) [Wed 28 Dec 2005 21:23:21]
フェンサー > ( この場で、装備も含め最も頼りないのは、自分かもしれない。 とはいえそれをどうにかするため、と言うのも参加した理由である。 生きて任務を完遂することを最優先にしながらも、その次に、或いは同等の優先度で、彼ら彼女ら以上に努力しなければならない。 足手まといにはなれない。 フェンサーは闇に目を凝らしながら、額の汗を拭った。 熱いからではなく、緊張と恐怖から来る冷や汗を。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:18:34]
深淵 > ( 結局何人が此処まで辿り着けているのだろう? 走り、薙ぎ払い、時に滑り落ち、最初に纏って入った面々が今現在何処でどうしているのかは把握できない。 若しかしたら後から追いついてくるかもしれないが、それを待ってばかりも居られないだろう。 教会、騎士団、自警団。 格チームの作戦は既に始まっているのだし、やり直しというわけにもいかないのだから。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:15:13]
艶子 > ( 迂闊に言葉を紡ぐ者も少ない。この場に居る私たちは本隊とはぐれ取り残されたのか、それとも一番先陣を切ってしまっているのか。 後続はどうした、あの雄々しい騎士達は何処だ。 頼もしい傭兵達は。 私たちは今、何処にいるのだ。 地獄へと続くかのようなその深い緑の道を踏みしめる。 吐き出す呼吸が激しい運動をしても居ないのに荒いのは、極度に緊張しているからなんだろう。そのせいで不快な青臭さが肺を犯す。この空気が紫色に濁れば私はこの呼吸すら止めねばならないのだが…。  見慣れた面子と歩みを共にしていても不安が付きまとう。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:14:01]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『親友に祝福された抜き身の剣を、心の支えであるかのように強く握り締め。』 [Wed 28 Dec 2005 21:13:22]
レイ・シェリダン > (まるで悪魔の口へと入っていくかのようななだらかな深淵へと向かうそのルート。道に塞がる蔦を聖別された斧がなぎ払い…更に奥へと進む…)松明…いるな(進んでいけば、明かりもさえぎられるだろう、片手が塞がるが…仕方ない、見えないよりは十分ましだと [Wed 28 Dec 2005 21:12:09]
フェンサー > ( ここは本当に、街と言う場所なのだろうか。 フェンサーは視界に広がる――いや、視界を狭める光景に、そう思った。 呼吸が辛いほどにきつい臭いは、獣のそれよりも余程胸が悪くなる。 手に提げた剣が、たやすく折れてしまう木の枝のように心もとなく感じるぐらいには、正直な話、フェンサーは萎縮していた。 人か、獣か、どちらにしろフェンサーが戦ってきたのは幾許かの共感もあるものだけだ。 しかしこれは――これは、まるでわからない。 井戸の底に声を投げかけたような不気味さだ。 ) [Wed 28 Dec 2005 21:08:43]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 21:07:59]
深淵 > ( 緑色の闇は深く、暗く、重く。 最後に残った数人の足音と息遣いばかりが響いていた。 徐々に下り始めるルートは突貫部隊が命がけで切り開いた何十メートルというトンネルになり、何処か途方も無い深淵に続いているかのようだ。 咽るような青臭い臭いがキツくなり、何度目かの蔓の攻撃を退け、地上は遥か遠い上。 唯一の救いは、ただ只管真っ直ぐに進めば良いという事くらいだろうか。 )        ( 道は更に奥へと続いている。 時折吹き付ける風が、何かの息遣いのようだ。 )  [Wed 28 Dec 2005 21:02:35]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 28 Dec 2005 21:01:06]
お知らせ > 深淵さんが来ました。 『 18日目/21:00 』 [Wed 28 Dec 2005 21:00:04]
お知らせ > ヴェイトス市騎士団さんが退室されました。 『 フェード・アウト 』 [Wed 28 Dec 2005 20:51:21]
ヴェイトス市騎士団 > 発射ァ――――――ッ!! ( 何処かで件の百人長の高い声が上がった。 次々と伝令が伝わり、円形に囲む形のカタパルトが1つずつ間を置いて起動し始めた。 火薬を使っている訳でもなく、至って静かに木の樽は飛んで行き―――――ばしゃん、と勢い良く弾け、透明の液体をぶちまけて砕け散った。 それが幾つか命中すると、蔓の全体が悶えるように大きく蠢き始め―――――。 ) 間を空けずに第二射、発射――――――――ッ!!! ( 轟音と共に「腕」を振り回す怪物と、白銀の鎧を身に纏った騎士達の激突が始まった。 長い夜が、始まる。 ) [Wed 28 Dec 2005 20:50:39]
ヴェイトス市騎士団 > 投擲機(カタパルト)発射準備(スタンディング・バイ)!! ( 樽がスプーン上の巨大な器具に設置され、巨大なウィンチが弦を巻き上げていく。こうしている間にも徐々に動いている蔓に合わせてガラガラと旋回しながら照準補正。 集められた樽の数が例えば120あったとしても一機辺りの投擲回数は10回。20回も稼動させる事は無いだろう。攻撃はそう、長くは無い。 ) [Wed 28 Dec 2005 20:44:19]
ヴェイトス市騎士団 > ( 投擲弾は街中から集められた樽、樽、樽。 中身は海水、聖水、除草剤と様々だが、何れも実験段階で効果を上げている。 飛ばして飛ばして飛ばして、片っ端からぶちまける。そんな力技。火を放たないのだけが唯一救いか。 当分は桶屋が儲かるな、などと誰かが軽口を叩いているうちに、大きな喇叭の音が響いて皆がいっせいに立ち上がった。 ) 防衛部隊、全軍抜刀!! (号令と共に、じゃららららら、と右端から綺麗にロングソードが引き抜かれて行く。 暴れだす可能性の高い蔓を、只管切り落とす。 割の良い仕事ではない。 ) [Wed 28 Dec 2005 20:39:58]
ヴェイトス市騎士団 > ( 聳え立つ醜悪な溝色の塊を囲むように無数の松明。そしてその灯りに下から煽るように照らされて、合計12機が配備された巨大な投擲機(カタパルト)が並んでいた。 パプテス教会によって施された結界のように、囲むように12箇所。およそ等間隔に数十メートルおきにそれは配置され、伝令士によって司令部からの連絡が行われている。発射準備を待つ間、格騎士団から集められた兵達が緊張の面持ちで各々の持ち場に陣取っている。決行は間近。市の命運を決める、久方ぶりの「戦争」の様相であった。 ) [Wed 28 Dec 2005 20:34:28]
お知らせ > ヴェイトス市騎士団さんが来ました。 『 作戦前、20:30 』 [Wed 28 Dec 2005 20:30:40]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『…他の人達にも見られていたに違いない。何かいけなかったのかなと傭兵は首を捻る。』 [Wed 28 Dec 2005 08:33:38]
お知らせ > アレックス@封鎖区画さんが退室されました。 『このやり取りを某聖女に目撃されて大慌てしたのはまた別のお話。』 [Wed 28 Dec 2005 08:30:31]
艶子 > それは判っているつもりだよ。 ( 適わないなっていう微笑を一つ漏らす。やっぱりアレックスは年上で、それでいて私よりしっかりしている。私が彼女ぐらいの年齢になっても多分ここまでちゃんとした性格にはならないと思った。 ) 切捨てはしない、無駄にはしない。 させないさ、この艶子がな。 ( それともこれも神の力なのだろうか。だとするなら私はそれを信じよう。 清潔な匂い。石鹸の匂い。薔薇の匂い。アレックスの匂い。 不思議と心が安らいだ、良い匂いだと思う。 離れる温もりにもう一度だけ相手の―― 渡されたロザリオの翡翠のように透き通った蒼い瞳を見た。 ) ああ……。 今夜、いよいよだ。 ( 今日、戦いに赴く者たちには多くの人間の願いと思いが込められている。それに答えられずして何が戦士といえようか。 服の上から十字架に触れ、もう一度決意を固めた。 戦う決意ではない、勝って生きて帰る決意だ。 ) ああ。 そうさせて貰うよ。 ( 頬に残る感触。 去る背中をじっと見つめながら。 やがてもう一度今日戦う相手を見上げると体を休めるべく歩き出した。 ) [Wed 28 Dec 2005 08:27:50]
アレックス@封鎖区画 > ええ、けれど忘れてはいけませんわ その自信をどう使うか、貴女はいつも試されています。信頼を寄せてくれる方々を裏切らぬよう、気をつけてくださいまし。( 釘を刺すところは刺そう。さもないと全速力で走り出して途方も無い方向まで突き進んでしまいそうだから。 ) その通りですわ。努力の価値を切り捨てる事になってしまいますもの。だから我等が御父は黙して語らず、姿もお見せになられないのです。( 動き出した以上は結果が全てではある。けれど結果にいたる道筋を無為無価値と斬り捨てるならば全ての意味も価値も無いだろう。資源を消費し、息をするだけ無駄というものだ。 ) 私の願いもこの剣とともにありますわ。それが貴女の助けとなるのなら幸いです。( 朝日を受けて磨かれた翡翠が透け、光る。彼女の首にかけた指に馴染んだ感触の数珠を軽くなぞって ) ええ、約束してください。必ず生きて帰ると ( 何か身近なものを持たせると言うのは戦に向かう騎士への儀礼、ハンカチであったり、髪であったりするが、待つものが居ると思うだけでも違うはずだ。願掛けでしかないが、信じれば救われると信じて居たい。身を寄せた彼女は土と、汗と、青臭い匂いがする。それを吸い込み、宥めるように背中を擦り、身を離して―― 何時しか木槌の音は止み、作業の完了を知る。 ) 終ったようですわ。次の場所へ参ります 僅かな間ですが作戦の開始まで身体を休めて疲れを取って下さいませ。( 別れを惜しむように疲れの見える顔を、頬を撫でれば 一礼し、次の接地場所へと向かう列に戻っていくだろう。 ) [Wed 28 Dec 2005 08:13:12]
艶子 > うん。 アレックスや―― 色んな人のお陰で私は一回り大きくなれたような気がするんだ。 根拠の無い自信に少し根拠がついた感じかな。 ( アイソン兄ぃ、アレックス、レイ、アイリ教官。彼らから学んだことは多い。それを必ず今度の戦いに活かしてみせる。 ) ……… そうか。    そうだな。 あれを何とかするのが先決ってことか。それの理由なんて今は置いておくべきか。 ( そうして蔓を見上げる。もう朝日が空を照らし、ヴェイトス市の朝の風景に毒々しい緑色を聳えた足せていた。明日の朝にはきっと見晴らしが良くなっていることだろう。 何も変わらないという言葉に向ける視線はちょっとだけ寂しそうで、けれどどこか納得せざるを得ないような光を湛える。誰もが望んでいる世界が無いということに。 友人の口から毀れた言葉なら尚更だろう。 ) その剣、アレックスが買ってくれた剣。 随分と頼りになるヤツだよ。お金を溜めて刀を買うっていう目標があったけど、愛着が沸いたから暫くはそれで戦うよ。 私にとってとても大事な剣だから。 ( そうだ。私と親友を繋ぐ剣だから。祝福を受けた長剣を、今夜私は誇らしげに振るうだろう。 そっと肩にかけられる様な優しい感触と翡翠が触れ合う音。 首から下げられる十字架を、次にアレックスの瞳を見つめた。――暫し、そのままで。 やがてそっとそのロザリオを両手で包み絶対に落としてしまわぬよう厚手の服の中に入れるとアレックスの手を取る。 ) 必ずだ、約束する。 私は絶対生きて帰って、この十字架をお前に。 そうだ、この手で。この手で手渡す。 ( そのまま軽く触れ合うようにアレックスの肩を抱いた。 )  [Wed 28 Dec 2005 07:45:13]
アレックス@封鎖区画 > ええ、自信を持ってくださいませ。色々あったようですけれど、そのお陰で対策も練れるというものですわ。( まず気が折れてしまっては勝てる戦も勝てまい。戦う以上は倒れる事も視野に入れねばならぬといえど死ぬために挑む訳ではないだろう。 ) それは仕方の無い事ですわ、人を支える柱は色々ですもの。それが信仰であったり、忠誠であったり、理想であったり、報酬であったり、親愛であったり 一先ずはそれで宜しいのではないでしょうか。この状況でそれを問うても始まりませんもの  ( とりあえずは差し迫った脅威が目の前にあるのに論じるばかりでは何にもなるまい。論じれば消えてくれるというのなら別だが―― 理由など何でも良いのだ。やりたければ、やらずに居られなければやれば良い、嫌ならば避難するなりすれば良いだろう。どれも正しく、どれも間違っている。 ) ――……残念ですが、何も変わらないと思いますわ。( 誰もが抱く理想の世界など何処にもない。 ) お預かりいたしますわ―― 今すぐにという訳には行きませんけれども、作戦の前には間に合わせますわ。( 痛んだ剣を見れば激戦は想像にたやすい。作業の合間を縫って祈りを込めよう ) それと―― これをお持ちくださいませ ( ポーチから差し出すのは59の翡翠で飾られたロザリオ。 ) これは幼い頃に父から頂いた物です。私はこれを手に祈りを捧げてきました きっと神がお守りになってくれる事でしょう―― 私の大切な物です。必ず生きて帰って、返してくださいましね?( そう言えば、本来の使い方ではないがお守り代わりに、と首にかけてやろう ) [Wed 28 Dec 2005 07:27:58]
艶子 > ―― む、 あれはそのぅ…。 いや、うん。確かに大勝利だ。 ( 前も思ったことだが、あれをまぐれだ偶然だと言うのはアイリ教官に対して無礼になる。彼女に勝ったという栄光を担ぎ私はこれからも戦い、勝たねばならない。 ) その気持ちを嬉しく思うよ。恥ずかしい話だが、今回参加する傭兵の大半は使命感とかじゃなく報酬目当てなんだろう。それが悪いとは言わないが、私だって行くからにはやっぱり誰かの思いやりが欲しい。 ( 使命感とはまた別の思いを抱える私は彼らと同類なのだろう。 そしてアレックスのような人達が居るからこそこの作戦は成功する。それも被害を最小限に食いとどめる最良の成功を。 アレックスの目の前に居る傭兵は帰りのことまで考えてなさそうな面をぶら下げていた。  ) あれが本来の。 恐ろしいものだな…… あの姿を眼に焼き付けて、少しは街の人達も危機感を持ってくれると良いんだけど。 ( 此処まで常識を逸脱した環境というのも無いのではなかろうか。位置的にそういう場所なのか、ありとあらゆる物が集まる島ではあると思っていたけれど。 ) ―――有難う、アレックス。 ( 鞘に収めた剣を抜き放ち、掲げてアレックスへと差し出そう。鈍い銀色の刃はここ数日の連戦で傷つき、毀れ、欠けていた。使い手の未熟さもあるだろうがー―。 )  [Wed 28 Dec 2005 06:56:56]
アレックス@封鎖区画 > 艶子さんは教官を打ち負かしたと聞きますわ。それが励みになったんですの。( あれは限りなく私闘に近いもの。事実減点と厳重な注意も頂いたものだから少々気恥ずかしい。それを誤魔化すように咳払いを一つして―― 実戦形式の乱戦、正しく言えば連戦に疲弊した彼女にトドメをさしたと言うのだろうが勝ちは勝ち。大金星ではあろう。 ) ええ、一番の危険を背負うのは貴方方ですから 少しでも負担を軽くするよう努力致しますわ。( 直接的な火力支援や、突入する彼女らの退路の確保など、バックアップすべき事は多い。どんな働きであっても無駄になる事はあるまい。朝を迎え、吸血鬼が如く活動を休止している蔦を見上げ ) 調べによりますとあれは本来の姿に近いもの、と聞いております。ヴェイトス固有の物らしいので詳しい事は存じませんが―― あのような形で出てくる事は珍しいのではないでしょうか? ( ここは常識の通じない島。常識の無い島。そもそも、便宜上悪魔としてあるだけで本来何者かなど判りはしない、一口に呼ばれる悪魔の全てが皆黒山羊の頭をしているとは限らないだろう。 ) それはいけませんわ。御父の加護なくしてどうして悪魔に打ち勝てましょう―― さあ、剣を。( 彼女は異教徒だが、正しき教えに導く必要があろう。聖水と取り出し、手を差し出し ) [Wed 28 Dec 2005 06:43:55]
艶子 > ( 疲労は確かにあるんだろう、それを自覚していないだけで。今回の事件が全部終わったら、暫くは死んだように眠るに違いない。 ) 聞いたよ。訓練の時に絡んできた傭兵に圧勝したらしいじゃないか。私、お前のこと言いふらしちゃったよ。 ( しかも一方的に。女であることの劣等感は少なからず艶子にもある。だから同姓の彼女の活躍はとても嬉しいものだった。 ) ――そりゃあ助かる。一度ならず二度までもしてやられたからな。 剣で防げない攻撃は苦手だからな…。 ( 最後の作戦でも、自分が参加することに不安を覚える者は居るだろう。撤去作業を辞退する者も増え代わりの報酬は破格。常に危険を覚悟せねばならないとはいえ、縁起を担ぎたくなる気持ちは判らないでも無い。 ) 悪魔…… あれが、悪魔か。 大分イメージと違うな。それとも悪魔は普通ああいう形をしていないのかな? ( それこそ何かの植物の異常繁殖程度にしか考えていなかったが、まさか悪魔とは。吸血鬼と肩を並べる存在だと思っていたがどうやらもっと計り知れない存在らしい。 ) そうか。 アレックスが後ろに居るんなら私も心強いよ。 ――祝福?  いや、まだだ。 ( アレックスがしてくれるのか、と口には出さないが嬉しそうな顔が物語っていた。 ) [Wed 28 Dec 2005 06:24:11]
アレックス@封鎖区画 > ( 漸く現実感を取り戻したような友人の様子に少しだけ安堵する。その様子は疲れているように見えた ) 訓練以来ですわね―― 毒ガス?ああ、あの 今対策が講じられております。結界が完成すれば少しは脅威も薄れると思いますわ。 ( 手足があることを確かめるように見て、一連の事件における友人の噂について思い出す。最初に毒ガスを噴出させた張本人。民間人も巻き込まれたと聞く それ以来疫病神扱いだと聞いて心を痛めていた。 ) いえ、私は同時に展開される作戦の方に―― ( そう言って、打ち立てられつつある十字を見やる。 ) 調査によりあれが悪魔の一種だという事がわかり、大聖堂の術者を集めて結界を展開するんですの。そちらの方に参戦しますわ 本命である突入部隊の露払いですわね。( 騎士団の攻勢と同時に展開される作戦の内容をかいつまんで説明し―― ) ですから、一緒には参れませんが 同じ戦いですわ。あ、そうだ―― 艶子さん、祝福はすみまして?( 思い出すのは聖別の有効性。彼女は確かパプテス信者ではなかった筈だ ) [Wed 28 Dec 2005 06:14:40]
艶子 > ( その声に傭兵は漸く意識を取り戻す。 その動きはやや緩慢で、まるで直前まで放心状態だったかのような様子すら。 ) ――― あ。 ( 向ける顔は呆けたようで、でもどこか嬉しそうな顔。 ) アレックス。  ……… うん、大丈夫だ。何回か毒ガスにやられてひっくり返ったけど今のところ体に異常は無いよ。 ( 一人嬉しそうにしている自分にやっと気付いたのだろう、んんっ と咳払いを一つすると真剣そうな面持ちを作ろうと努力するが、やはり口元の歪みまではけせなかった。 ) アレックスも。 大聖堂の人達も協力してるっていうから、多分参加しているんだとは思ってたけど――。 明日は…というか、今日か。 アレックスも一緒に出るのか? ( もし出るのであればそれは心強いようであり、やはり心配でもある。 志願した私をアレックスは同じような気持ちで見ているのだろうけど…。 ) [Wed 28 Dec 2005 05:53:54]
アレックス@封鎖区画 > ( 十字を固定する為に土を掻く音、木槌を打ち付ける音が廃墟の町並みに響く。 その作業を不安げに見つめる人々の視線。避難が言い渡されている筈だがやはり心配なのだろう―― 作戦の成功を祈る者、作業の手助けをする者、この期に及んで人を呪い、妬み、不満を垂れ流す者 さまざまだがそんな物だろう。決して意見がワンサイドに寄る筈も無い。復活の後に訪れる千年王国でもない限りは、だ。 ) 6つ目を完了したと伝えてください。同時にこの期に乗じたテロリストや、悪魔崇拝、カルト教団の動きも封じるように。よもや吸血鬼はこの時期に活発に動くとは思えませんが同じく警戒を―― ( 大聖堂所属でもないが一応の現場責任者。馬上の伝令役に伝えればその背を見送って。もう何度見やったか判らぬ蔦へと視線をやれば―― 長剣を抱えた黒い髪の少女 )  艶子さん!ご無事でしたのね。 ( 付近の者に離れると一言残し駆け寄ろう。 ) 怪我はありませんか?突入部隊に志願したと聞いて心配していましたの…… 艶子さん? ( どこか心此処に在らずといったような、熱っぽい視線で蔦を見たまま膝を抱え、剣を抱える少女の肩に手を触れ、覗き込んで ) [Wed 28 Dec 2005 05:38:22]
艶子 > ( ――すぐ近く、とはいえ邪魔にならない場所で。 しゃがみ込んだ女の傭兵は長剣を抱えじっとその緑色の森を―― どうやら植物ではないらしい。 それを見つめていた。恨みでも怒りでも使命感でもない、玩具を見る子供のように熱っぽい眼で見つめていた。 十字が奴隷たちによって打ち立てられ、決戦の準備は着々と進められている。しかし傭兵にはそれが何だか理解していない。というより、まるで興味が無いようですらあった。 アレが何なのか、何故こんな風になったのか。誰が関係しているのか。 飛び交う情報全てを理解していない。 ただ何かとてつもない”アレ”に対して戦いを挑むことだけに神経を集中させ、昂らせ、悦んでいた。 ) [Wed 28 Dec 2005 05:26:38]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( その大規模な作業の―― )』 [Wed 28 Dec 2005 05:22:20]
アレックス@封鎖区画 > ( 地に穿たれた穴、その力を抑える為に陣を敷くためのマーク。この作業は大聖堂の仕切り。聖別に追われる術者達とは別に奴隷を借り出し、瓦礫の撤去をし 結界を敷く。 街に蔓延る無神論者どもに神の奇跡を見せ付けてやろうではないか。 慎重にマーキングに十字の尖った先を合わせれば 松明に照らされた筋肉が躍動し、その持ち主である奴隷達が声を合わせ、十字を支え縄を引く。 その作業を眺めながら手にした羊皮紙。布陣の為の概略図にチェックを入れる。 ) これで6つめ―― ( 何度か伝令が来ているがまだ陣の設営が完了していない所が幾つか。急いで間に合わせねば ただ設営しただけでは意味が無い 大規模魔術の術式を練る時間も必要だ。 悪魔にしてみれば”邪魔な”陣を破壊しようとするのも防衛しなければいけない。 本命である突入部隊の成功を支える為の同時作戦。 )  [Wed 28 Dec 2005 05:21:03]
アレックス@封鎖区画 > ( 騎士団、大聖堂、自警団、そして傭兵 薬品ギルドにヴェイトス大学 稀に見る大規模な連携作戦。そして突入を数十時間後に控え、各組織は夜通しの準備に追われているのだろう。町のあちこちで絶えぬ灯りが見える。 そして「“波状網”ネ・ビュラー」と呼ばれる悪魔の最寄。大きな十字架を支えながら進む殉教者の列。奴隷達に支えられた木組みの十字はまるで処刑の印ようだ。否、これは処刑なのだ。 そんな事を思いながら予定されていた場所に差し掛かる―― 蔦に蹂躙され、破壊し尽くされた瓦礫や残骸の撤去作業を行っていた者達が葬列を出迎える。 ) ―― 撤去は完了しているようですね。始めましょう。( 既に設置する位置は測量を完了し、目星がつけてある。足掛け2日で行う大作業。掛け声と共に十字が縄に括られた。 )  [Wed 28 Dec 2005 05:05:05]
お知らせ > アレックス@封鎖区画さんが来ました。 『十字架を打ち立てる。』 [Wed 28 Dec 2005 05:04:47]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが退室されました。 『9+0+5+ボーナス5=19』 [Wed 28 Dec 2005 01:40:37]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 01:40:10]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが退室されました。 [Wed 28 Dec 2005 01:39:50]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 01:39:01]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが帰りました。 『修道女の雄たけびは、まだまだ続いて』 [Wed 28 Dec 2005 01:38:54]
ジャスティス@撤去 > (相手の反撃であろう打撃が頭をかすり、わずか血がしぶくが、動きは止まらない。目をぎらつかせながら、体力の続く限り暴力を振り回し続けて……) [Wed 28 Dec 2005 01:38:39]
ジャスティス@撤去 > りゃあああっ!! (薙ぐ、薙ぐ、薙ぐ。軽い斬撃の乱れ内。びたびたと近づいてくる蔓を滅多切りにしていく) 【判定】 [Wed 28 Dec 2005 01:34:54]
ジャスティス@撤去 > はっ! (なんとか剣は引き抜かれ、勢い余って後方によろめく) とっ、とっとっ……。 (なんとか転ぶのをこらえたところで前から聞こえる轟音。今のショックで残っていた扉も崩れ落ちた) ちい。 (その刺激で活発になったのか、前進してくる蔦の群れをにらみつけながら今一度剣を構えて) 【溜め】 [Wed 28 Dec 2005 01:29:51]
ジャスティス@撤去 > ずぐっ (剣先は半ばで止まり、勢いよく噴出した蔦の汁が顔や修道服に飛び散る) くっ!! (まるで剣を捕らえられたのかと錯覚してしまうかのような食い込み具合に、歯を食いしばって引き抜こうと苦心する)【反撃があるかのみの判定】 [Wed 28 Dec 2005 01:25:37]
ジャスティス@撤去 > あああああっ!!! (おそらくは、なかなか立派な家だったのだろう、そのわずか残った玄関の扉と周囲の壁にびっしりと張り付いた蔦。それを今度は真横一文字に切り裂こうと、大きく振り切る) 【判定】 [Wed 28 Dec 2005 01:23:11]
ジャスティス@撤去 > ふう……ふう……。 (これが悪魔だというのなら、効果があるはずだ。手にしたロングソードに己の気迫を注ぎ込み、今度は左手を主体に、右後方にスイングして、大きく左足から踏み込む) 新年は、気持ちよく迎えるんだからね!!【溜め】 [Wed 28 Dec 2005 01:20:02]
ジャスティス@撤去 > (背筋が大きくしなり、大きな破壊を生む。蔦の壁に半ば近くまで食い込んだ刃は、止まることなく振り下ろされて。小気味よい繊維がたたれる音が響く) はあっ!! (力任せに剣を引き抜こうとして) [Wed 28 Dec 2005 01:12:07]
ジャスティス@撤去 > ぎっ (今のところはまだ反撃の無い蔦。その壁に向かって、やや踏み込みすぎでないかというぐらいに大きく踏み込んで、一気に剣と自分の体重を叩きつける) 【判定】 [Wed 28 Dec 2005 01:10:38]
ジャスティス@撤去 > ふううっ…… (重心を落とした姿勢から、背筋を伸ばして、大きく後に、背筋と刀身が平衡になるよう、左肩の辺りに来るような形で振り上げる) 【溜め】 [Wed 28 Dec 2005 01:08:06]
ジャスティス@撤去 > (今夜はいよいよXday。そんな夜に、ロングソードを振るうのは一人の修道女。諸事情で突入部隊から外れ、せめて、と少しでもダメージを与えようとする) [Wed 28 Dec 2005 01:03:56]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが来ました。 『露払い』 [Wed 28 Dec 2005 01:01:46]
お知らせ > 月璃@撤去さんが帰りました。 『(これも明日に備える道。5+7(+1)+2+5=20)』 [Tue 27 Dec 2005 22:52:18]
月璃@撤去 > (本体も近くにあったら、再びマント茶巾発生。そうでなければ、手近にあった品を回収して脱出だ。ガラガラと音がする。長居は禁物――パーツが欠けていないのを祈れAct2) ……ヨシ。(振り返る。前日にどうにもハードだが、それもまた一興か。緑の暴虐を前に、今度は片手で剣を構えた。片手は、風呂敷包みを担ぐから) [Tue 27 Dec 2005 22:51:03]
月璃@撤去 > (無理矢理斬り捨てた蔓の先に転がり見えた、赤いモヒカンヘルム。周囲に白い欠片が幾つか見えた気がした。そういえば、戻ってないと聞いた気がする。塒にでも帰っているのかと思ったが――) ランバー、また、骨パズルかも、ナ…!(抉じ開けた隙間に飛び込んで、一際目立つヘルムを引っ掴む!)【回収/反撃判定】 [Tue 27 Dec 2005 22:47:17]
月璃@撤去 > (蔓の弾性で刃が滑った。焦るとロクな事が無い。樹液に塗れた刃を振り上げ、もう一撃。切り払うというよりは、押しのけるといった風体になる。後ろで同業が何か叫ぶのが聞こえる――何処かで、またガスが出たとか騒ぐのが聞こえる。退き時だ。わかってはいる。いるが――) [Tue 27 Dec 2005 22:36:51]
月璃@撤去 > (――赤。死にたての血肉?いや、それはあんな色はしていない。動物の乏しい記憶回路がチキチキーンと動く) ッて、ヲイィィィッ!?(何か心当たりにぶち当たったか、ビクッと眉が跳ね上がる。繁茂する蔓が邪魔をする。文字通りに邪魔だ。ぎ、と歯を食いしばり) 退ケェェェ――ッ!(一撃で足りずば、幾度でも!)【判定】 [Tue 27 Dec 2005 22:33:12]
月璃@撤去 > (ぐじりと、焼けるような潰れるような音。薄い光が滲み出る体液と、切りつけた傷を焼くのに似た。じゅくりと垂れる細かな泡を振り捨てるように、身体ごと剣を引く。地響き――蔓が落ちる音。此処以外にも、振り返れば奮戦する姿も見える。此処に至って単身はまずい) ――ン?(生い茂る緑の先、違う色を見つけた気がした) [Tue 27 Dec 2005 22:26:21]
月璃@撤去 > (体液をぼたぼたと零す蔓が鞭のようにうねって飛んでくるのを、間一髪交わす。コートの端が巻き上げられそうになって、仕込まれた鉄がギチリと鳴った) エエイ、邪魔ヲ、するナッ!(鞭の一閃に応戦す。薄く月明かり宿した刃で斬りつけんっ!)【判定】 [Tue 27 Dec 2005 22:15:57]
月璃@撤去 > 行くカ。一日一歩、三日で十歩!(明らかに計算が間違っているが、気にしたら負けだ。振り上げた剣が何か物言いたげな雰囲気を滲ませたかもしれんが、気にしたら(略) 矢を撃つ時とは似れと異なる呼吸。されど置くは一拍。届くには細い月明かりを、刃へと乗せる。――喰らいの月)【溜め】 [Tue 27 Dec 2005 22:12:34]
月璃@撤去 > (絡む一つに食い込んだ刃を無理矢理に引く。吹き出る体液で刃が滑った) ――チッ(痛みだか痒みでうねる蔓塊から一歩引く。傷をつけては、聖水やら除草剤で焼き枯らすのが主流。対策法が出てからは、各地の戦い自体は序盤よりはマシの筈だ。少なくとも、対処不能のバケモノでない分。デカさは変わらんから、こうして対峙すると児戯の如きが難点。蔓を睨む。俯瞰が重なる。――食い込んできては、いる) [Tue 27 Dec 2005 22:04:17]
月璃@撤去 > (緑が色濃く絡み合う点に食い込む刃。息を詰める。呼吸と勢いと腕力と色々。込めて、断!)【判定】 [Tue 27 Dec 2005 22:00:05]
月璃@撤去 > ッラアァァァァァッ!!(じりじりと拓かれる道。今の所、先日のような大暴れが無いのが幸いだ。砂上の楼閣、何時動くか分からない危険。蛇の抜け殻に似た蔓の残骸を蹴飛ばして、行く手を阻む数本の絡む点に、まずは一閃!) [Tue 27 Dec 2005 21:58:15]
月璃@撤去 > (苦い顔で舌を出すと、鞘から剣を引き抜いた。彼奴との付き合いも、明日までだ。バケモノ退治、ありふれているようで、中々味わえない響きじゃないか) まずハ、辿り着かンとナ。(その為にも、斬る。そして今日も生きて帰る。慌しい音と気配に顔上げれば、波状攻撃の先発隊が戻ってきた所だ。走る男の肩に頭を預けてだらりと動かない人影は、生きているのかそれとも――否。それは彼らの戦い。後方に控えた医療班の戦い。擦れ違い様に、駆け出す) [Tue 27 Dec 2005 21:52:16]
月璃@撤去 > (視覚を振り分けてみる。銀色は金属質の輝き。点々と幾つか) …ナンだッケカ。ケッカイ?(決壊?血塊?どっちもかなり駄目だ。正解は結界。大聖堂が何ぞ準備しているらしい。理屈を聞かされても動物には良く分からないが、助けになるならばありがたい) 毒も弱めラレルッて話、ラシイしナ。(一度喰らった紫色の毒ガス。思い出すと口の中が不味くなる。渋面) [Tue 27 Dec 2005 21:44:22]
月璃@撤去 > (眇めた視線に月明かり。空の上で欠けていく月と同質に、瞬きに合わせて揺らめき光る。俯瞰の目。地上より「見下ろす」奇矯の視界。濁った緑色が、モンブランとかいうケーキを上からぐちゃりと潰したような構図を見下ろしている。周囲への伸び方は歪。好き放題に手を伸ばした場所、削られて短くなった場所――) ン?(月明かりを反射する銀が、それらを取り囲むように幾つか見えた) [Tue 27 Dec 2005 21:39:36]
月璃@撤去 > (緊張は否応無しに高まっている。しかし、それ所じゃない前線が存在するのも確か。中央突破に向けて、道を確保する作業はむしろ大詰め) ――ン。ヤハリ、この辺りだロウナ。大分、近くハなッテイル。(緑の蔓延る前線区域から一歩引いて、眇めた目で蔓を見ていた銀髪の動物がぼそりとごちた) [Tue 27 Dec 2005 21:35:31]
お知らせ > 月璃@撤去さんが入室されました。 『(前夜)』 [Tue 27 Dec 2005 21:32:36]
お知らせ > カロン@撤去さんが退室されました。 『(特技+2 力+1 2+1…3のダメージを与えた。)』 [Mon 26 Dec 2005 20:49:01]
カロン@撤去 > (シャット・アウト。 物言わぬ無機物は、石ころと同じ。 蔓は気にする事も無く、それを踏み越え繁茂していく。 決戦を予感しているかのように、貪欲に。) [Mon 26 Dec 2005 20:47:49]
カロン@撤去 > (左腕を伸ばすが、あと一歩、届かない。 不甲斐無さに拳を握る力も残っていなかった。 意識が霞み、暗い幕が下り、る…) [Mon 26 Dec 2005 20:45:15]
カロン@撤去 > (できたのは、精々体を丸めるくらいだ。)ぐ、がぐっ。(背中を。背骨を激しく打ち付け、石畳で悶えた。 一人だったのが不幸中の幸い。 落下のショック片腕が、片腕が外れ、幾つかの肋骨が散乱する。 霞む視界で、大剣を掴んだままの手に、左腕を伸ばし…! 【復帰判定】 ボーナス無し。) [Mon 26 Dec 2005 20:41:44]
カロン@撤去 > ( 【スタン判定】 ボーナス無し。) [Mon 26 Dec 2005 20:38:12]
カロン@撤去 > ッ?(がくん。 突然体が前に進まなくなる。無論臆した訳では無い。後ろを見れば、地面を蹴った足が蔓に掴まれている。 ぶんっ、そのまま一度振り回される勢いは、脳天から魂が抜け出そうな程の勢い。兜を抑えるのは、無意識の為せる技か。 ぶおんっ、曇天に舞う、剣を手にした細い姿。 …受身、を…!) [Mon 26 Dec 2005 20:37:47]
カロン@撤去 > (自分の体がどう動いているのか、そこから何ができるのか。それを知る事もまた、強さに繋がるのだ。敵を知り己を知れば、百戦危うからず。 先に着いた足、後に着いた足。正確に配置し、縦回転の勢いを、そのまま剣へ。)でぇェ!(目前、蔓へと叩き付けるっ。 【判定】) [Mon 26 Dec 2005 20:33:22]
カロン@撤去 > (今研ぎ澄まされる、一点集中の鋭い槍、その穂先。それが更に深く、更に素早く突き刺されるよう、鎧に穴を開けておかねばならない。 今、骨はそんな役を担っている。彼女等に同行したかったのは山々だが、年末のスラムのパトロールやら色々あるのだ。その鬱憤を今晴らすとする。)ちぃっ。 この野郎ッ。(行く手を阻む蔦を、ベリーロール駆使し飛び越え突破ー…! 【溜め】) [Mon 26 Dec 2005 20:28:08]
カロン@撤去 > (返り血…体液を浴びぬよう、流れる大剣の重さを捻じ伏せ、身軽に二つバックステップ。反撃は無いようだ。 活発化したとも聞くが、中心部から離れるにつれ意志が伝わり難くなっているのだろうか。大男、総身に知恵回りかね…としても、中心部が危険という事に変わりは無い。)…ったく。 俺が引き立て役たぁなー。(こぼしつつ、ずんと腰落とし剣構える、包帯マスク。) [Mon 26 Dec 2005 20:23:12]
カロン@撤去 > (ずん、と足を楔の如く踏み込ませれば、そこでブレーキ。慣性で前へと流れる剣に、腕力と遠心力を乗せて、)地摺り、(絡み合う蔦へと叩き付けんっ。)青眼ッ!(両手持ちの薙ぎは、蔓を支持する核を断ち切らんと迫る。) [Mon 26 Dec 2005 20:19:07]
お知らせ > カロン@撤去さんが入室されました。 『(腰を落として、大剣引き摺るかのように、前へ。 【溜め】)』 [Mon 26 Dec 2005 20:15:32]
お知らせ > 月璃@撤去さんが帰りました。 『(10(+1)+10+9+ボーナス5=35)』 [Mon 26 Dec 2005 03:09:47]
月璃@撤去 > (やはり物量戦になるか――考えるのが苦手な動物の脳裏にもちらりと浮かんだ。その為の作戦も発動しつつあるという。ならば――) 退ケェー!(退却線を阻むように、上から緩慢に落ちてくる蔓へと向かい、裂帛。剣を振り上げた)【判定】 [Mon 26 Dec 2005 03:08:39]
月璃@撤去 > (木材の破砕音を聞きながら、離脱の開始。毒ガスの紫とは違う不気味な白煙を上げる姿は、効いているとは言えようが――) 次の準備、ダナ…ッ [Mon 26 Dec 2005 03:05:28]
月璃@撤去 > (緑の網壁の中、傷に似た裂け目が開いたのを見て、飛び退いた。樹液に塗れた刀身を一振りして、後方へと叫ぶ) 拓いたゾ、アリったけブチ込メ――!!(一端後方へと下がる前線の動きと連動して、後方から樽やら瓶を抱えた者達が雪崩れてくる。中身は聖水、海水、除草剤――開きかけた部分へと、ありったけそれらが投げ込まれた) [Mon 26 Dec 2005 03:04:14]
月璃@撤去 > (文字通りに、切り開く。斬りて拓く。遅々としていようが何だろうが、先を見たいと逸る気で気合を補充す。単純との謗りは否定しまい。柄を握る手がぎしりと軋む。細く届く月明かりを刀身に流し込むイメージ。喰らい月、今宵もまた良い獲物――錯誤の思考が剣戟に乗る。蔓に断面が重なる場所、絡みを繋ぐ点目掛けて、閃!) 次――!【判定】 [Mon 26 Dec 2005 02:52:50]
月璃@撤去 > (斬り付ける感触は植物に近い。藪を払う規模がやたら巨大化したのに似る。バウンドして吹っ飛ぶ先端が、瓦礫に当たって動かなくなった。返り血ならぬ樹液が飛沫く中、もう一歩を踏み出して――) [Mon 26 Dec 2005 02:48:12]
月璃@撤去 > (斬りつける為の準備。同時に、食卓にてどれを食べようか迷う時の心境にも良く似る。此処は――毒々しく忌まわしく、余りに美味そうな気配で満ち満ちている。歓喜の衝動が口の端を上げさせて、低く踏み込みての一閃!)【判定】 [Mon 26 Dec 2005 02:29:20]
月璃@撤去 > (長居は出来そうに無いがナ。心中だけの声の代わりに歯を食いしばり、構えを取って一拍。まだガスの発生していない此処でなら、呼吸を整えられる。鼓動の律を合わせて一拍。剣閃、先を定める)【溜め】 [Mon 26 Dec 2005 02:23:17]
月璃@撤去 > (突破口を開く為の下準備。より下層に向かう奈落の虚。進む程に斜めに傾く奇妙な足場。地に突き刺さる瓦礫を蹴りつけて、前へと進む) コッチハ、まだイケルゾ…!(罵声交じりの悲鳴が何処かで上がった。ガスにでもぶち当たったか。慌しい声が混じる) [Mon 26 Dec 2005 02:14:38]
月璃@撤去 > (絡まりあうものはそれ自体が強度を持つ。ならば、綻ばせる。バラバラになってしまえば、後は蔓一本ずつだ。途方も無い、それこそ無意味な目測を簡単に立てるのが動物だ。斬りかかる刃が網目の一点に向かう。寸断、どろりと樹液を零す断面が幾つか露になって、解け掛けの蔓が不気味に蠢いた) [Mon 26 Dec 2005 02:08:20]
月璃@撤去 > (篝火に照らされるアレから蛇という印象が拭えないのは、うねうねして長いからだ。間違いない。蛇なら焼いて食えるだけ可愛げがあるとは、アレに毒があると聞かされた時の動物談。深い緑の陰影落とす塊は、蔓一本ずつを単品としては考えたくない。蛇玉を思い出す。アレは食えるが) ラッアアアァァ――!(戦闘意欲と食欲は切り離せずに絡む。瓦礫の上を這いずり、行く手を阻む蔓に向かい剣を振り上げる!) [Mon 26 Dec 2005 02:03:19]
月璃@撤去 > (理屈ではある。むしろ理想だ。可能か否かは考えまい。剣を片手に前線域へと踏み出す) 何カト、動きは出ているシナ…!(ニィ、と白い歯を剥き出して笑う。闘争心に混じって、不謹慎な程に昂ぶるものを感じる。大きく息を吸い込むと、焦げたような匂いと共に肺の中が冷たい空気で満たされた。溜めは一拍――駆け出す。うねり絡まる緑の群れへと) [Mon 26 Dec 2005 01:53:17]
月璃@撤去 > (悠長な事を言ってる場合かと、蔓の残骸やら負傷者の運び出しに追われる視線は決して色好い物では無い。が、その辺りを余り考えないのも動物だ) 伐採、救助、ガス吐いたら警告撤収。ヨシ、覚エタゾ。(指折り数える程のものでもないが。あの大暴れ以降も、けが人は続々と増え続けている。人命尊重、被害は軽微に) [Mon 26 Dec 2005 01:48:17]
月璃@撤去 > オ。大分伸びてルナー。(悠長な事 [Mon 26 Dec 2005 01:45:32]
お知らせ > 月璃@撤去さんが入室されました。 『(区域前線部)』 [Mon 26 Dec 2005 01:44:51]
お知らせ > 艶子@撤去さんが退室されました。 『…やっぱり男はアイソン兄ぃだけだ。 (と呟きつつ今日の成果5+10+8+ボーナス3=26)』 [Sun 25 Dec 2005 23:28:19]
艶子@撤去 > ………… くそ、何でだろう。私大活躍のハズなのにこの敗北感……。 ( ぱんぱんと服についた埃を払い、落とした剣と帽子を拾い上げる。それを深々と被ると目元を隠した。後ろでは無事な母親と息子の感動の対面とやらが行われているんだろう。 ――そんな明るい場所に戦士の姿は似合わない、今日の英雄豪天寺艶子はクールに去ろう。 ) [Sun 25 Dec 2005 23:27:27]
艶子@撤去 > ( ……… その小さな窓から転がり落ちるように地面に落ち、息つく暇もなく走った。走って、走って、目の前に私目掛けて駆けてくる自警団と騎士団のお兄さん方が凄くかっこよく見えた。 単身救助に向かった私を案じてくれているのだろう。その優しさと恐怖から抜け出すことが出来た喜びで気が抜けて思わず涙ぐんでしまった程だ。 つい力が抜けて背負った老婆を地面に下ろす(落とす)と私も彼らの元に駆け寄った。同時に背後で家が倒壊する大きな音が響き――。 ) ………っ! ( 両手を広げて彼らの胸へ、飛び込んだ。              ら、私の体は空を切って、そのまま地面に滑り込む。 ずごしゃーっ ) ………… ( あれ? 不思議に思って後ろを見れば、彼らは私が助けた老婆の方へ駆け寄っている。  …いや、確かにそっちの方が重要だろう。一般市民を守るのが彼らの責務なのだから。でも一人ぐらい、 ねえ? ) [Sun 25 Dec 2005 23:21:03]
艶子@撤去 > ぬぅぅぅぅッ うおおぉぉぉぉッ ( 剣の切っ先を床に突き立てそれを支えにして、老婆を背負いながら、一歩ずつその坂を上る。 その間にも傾斜はどんどん厳しくなり、漸くそこで蔓はこの家を潰そうというのではなく引っくり返そうとしているのだと知った。 ) 舐めるな!舐めるな! 私は艶子だぞ、豪天寺艶子だぞォォォ――ッ! ( 窓から垂れ下がるカーテンを掴み、不安定な体制から絡まる蔦に最後の斬撃を―ーッ! [判定]! ) [Sun 25 Dec 2005 23:05:48]
艶子@撤去 > きゃーっ きゃーっ もうダメ! もうダメだ! 兄ぃ、アレックス!助けてーッ! ( 傾斜がぐんぐんきつくなっていく。もう坂道ぐらいはあるんじゃなかろうか。半泣きになりながら老婆の枯れ木のような腕を掴むと強引に担ぎ上げる。 急いで今来たドアのノブを掴むと回し―― 開かなかった。 どうやら家が傾いた拍子にドアは一度閉じたらしいのだが、ご丁寧にもその歪みでドアが開かなくなってしまったのだ。絶望の表情でそれを見下ろす。いや、もうこのドアを開けられたとしても、蔓と倒壊寸前の床のせいで逃げられないかもしれない。 老婆が寝ていたベッドがずるずると私の背後を滑り、私の体も傾いていく。 ) ……… 窓ッ。 ( 傾斜がきつくなる一方の坂の上に、蔦が絡まる窓が、一つ。 ) [Sun 25 Dec 2005 22:57:26]
艶子@撤去 > ――居たッ。 ( その先に、ベッドの横たわる老婆の姿を見つけた。 なんで此処に置き去りにされたのか、どうして逃げないのか、そんな事は今はどうでもいい。 つかつかと歩み寄って老婆の腕を掴む、すると…。 ) 「 い、イヤじゃァァ。此処は私の家じゃァァ! 絶対に動かんぞォォッ! 」 ( まるでイヤイヤをするようにベッドにしがみ付いた。 ……ああ、なるほど、そういうわけか。 眩暈を感じつつも何となくこの老婆が此処にいる理由が判った。恐らく避難勧告に従って一家全員で逃げたがいいが、後でこの老婆一人が家に戻ってしまったとかそんな感じだろう。 ) お…… おばあちゃん!此処は危ないんだって! 頼むから大人しく一緒に―― ッ。 ( その時、破壊音と共に蔓が部屋の中にまで侵入してきた。 ) [Sun 25 Dec 2005 22:45:36]
艶子@撤去 > ( そのまま廊下を突き進み、足を取られては転び、立ち上がり。時には蔓にすら縋りながら前へ進む。 時間が無い、時間が無い、柱の一本にびしびしと亀裂が入り、がくんと一段ずれた。天井が歪み今にも振ってきそうだし、床も盛り上る。 恐らくこの家はあと数分で崩れてしまうだろう。いや、若しかしたら次の瞬間には私もろとも瓦礫の山に埋もれてしまうかもしれないんだ。 ドアに絡みつく蔓を切り捨てながら片っ端に蹴り開けると―― [判定]! ) [Sun 25 Dec 2005 22:38:40]
艶子@撤去 > うぬ、 うぬっ ! あ、 このッ! ( 蔓は半分ぐらいまでしか切れなかった。おまけに剣が引っかかって抜けない。両足を突っ張ってずるりと引き抜くと頭から僅かに空いたその隙間に首を突っ込んだ。まるで地中を這うミミズのように体をくねらせ手足を掻いて、漸くどさりと家の中に入り込むことが出来た。 みれば其処は床も壁も全て蔦で覆われ、またぎしぎしとそれが歪み傾いていく。グズグズしていたら私までぺしゃんこになってしまう。 ) お…… お母さん! 母上! ママ! 何処だ――ッ! ( 家自体は然程広くは無いが足場も悪く進みにくい。 剣を振り回し道を確保しつつ先へ先へと進む。 この密室、先日の死者が出た日のことを思い出して不安を煽るがこの程度で根をあげていたらダメだ。 ) [Sun 25 Dec 2005 22:27:34]
艶子@撤去 > ( 蔓の範囲が拡大するということは、それだけ自警団や騎士団のバリケードが広がるということだ。加えて怪我人の救助や仮住まい先の確保、打開策など色々な仕事が積もっていく。だから避難勧告は当然しているだろうが一軒一軒見て回る余裕は無かった筈だ。一人ぐらい取り残されても可笑しくはない状況である。何故其処に留まったかは判らないが。 ) ――何でだ!何で! 何で取り残されてるの ッ!? ( めきめきと傾いていく家に私や他の自警団、騎士団、そして傭兵が走り出す。似たようなことを口走りながらあっという間に私たちはその初老の男を追い抜いて家の入り口に辿り着いた。既に覆うように蔓が巻きつき切り払わないと先には進めない状況だった。 走りながら剣を構え、その蔓に向けて振り下ろす―― [判定]! ) [Sun 25 Dec 2005 22:18:25]
艶子@撤去 > ( …ここで一つ、事件が起きた。   中央撃破の作戦の日程が決まり、いよいよだと少なくなった志願者達は気を引き締める。 先日の惨劇からまだ時間の経過も浅く、私の脳裏にもあの悪夢がまだこびり付いている。 ――しかし、そろそろ終りにしなければならない。拡大を続けるということは中央部の蔓の密度はこうしている間にも厚くなっている、そして危険度も。 中央部に少し入った部分ですらあの状況なのだから、もたもたしていたら人が立ち入れない場所になってしまうのだ。 …さて、私は昂る気持ちを抑えながら蔓の進行を少しでも押し留めようと撤去作業を続けていたのだが、今また一つ家屋が蔓に飲まれ倒壊するかという時に自警団の静止を振り切って初老の男がその家に駆け寄って行った。彼の家なのだろうが、最早どうすることも出来ない。財産は埋もれてしまうだろうが命があるだけマシだと思うべきだろう。 だが、彼は驚くべき一言を発したのだ。 ) 「 母さん! 母さん! まだ中に居るんだ、母さん! 」 ( …その場に居る私たちの顔は凍りついて居たに違いない。 ) [Sun 25 Dec 2005 22:15:05]
お知らせ > 艶子@撤去さんが入室されました。 『今だ拡大を続ける蔓の外周付近。』 [Sun 25 Dec 2005 22:11:05]
お知らせ > フォーカ@封鎖地区さんが退室されました。 『(クリスマスチャペルの代わりに剣戟を鳴らそう)』 [Sun 25 Dec 2005 21:41:04]
フォーカ@封鎖地区 > まぁ今は。 行きますか―――……。( もう一度、蔦のクリスマスツリーを見上げた。 クリスマスが終わったらツリーは撤去するべきだ。 28日に全ては終わると信じて、今は)  [Sun 25 Dec 2005 21:39:21]
フォーカ@封鎖地区 > もうちょい、デスもんねー。 (背後の同僚も立ち上がる。切り落とした蔦が、グシ、と揺れた) 頑張りマしょ。ええ。 (ハルバードを引き抜いて)突撃は28日。 せめてその前に一度、一度自宅期間を許していただけるとアリガテぇんですがー…(「夢だな」) 夢でスネ。 [Sun 25 Dec 2005 21:35:41]
フォーカ@封鎖地区 > 家のベットで寝てーデス。――風呂にゆっくりはいりテーデス。 この重いの(ハルバードをがし、と爪先で蹴った。 パプテスで清めてもらったものらしいが、有り難味なんぞ、ちっともなかった。 見た目的に変わったところが無いので、尚更だ)もって歩くのも、そろそろ勘弁して欲しいデスシ―・・・。(へふー…煙と、吐息と、溜め息。晴れた空に広がって) ナンテ。 (紙巻を蔦に押し付けると、陰険さを感じる手つきでもみ消した。恨み一入。 膝に力を入れ) [Sun 25 Dec 2005 21:33:37]
フォーカ@封鎖地区 > ――――……じゃあ、パイクリームに塩混ぜて、蔦に力いっぱいブツケル素敵曜日にするトカ。 パイ生地は、聖水で作ッテー? あぁ、ターキーがアリマセンね。 (「……」) Christmasといえば、ターキーかかせませんノニ。(「………。」) 何で黙りマスか。 (同僚は、溜め息で答えた) ………。 (此方も、本気でこんな事を考えているわけじゃない。 気分転換の一環。 愚痴をこぼしているようなものだ。――同じく溜め息を付く) そろそろ。 お家帰りたいデスヨ。 [Sun 25 Dec 2005 21:21:47]
フォーカ@封鎖地区 > (返事が返ってこなくなった)―――――……。(こっちも自然と黙る。)   駄目でスカ。 (背後でコクリと頷く同僚が見えた気がした。) 最前線の皆様、きっと今日がChristmasだーなんて忘れちゃってるともうんデスよ。此処等で一発?皆さんの心の平静をお届けする自警団員として?作業現場付近の蔦だけはココゾトバカリに煌びやかニー……(「普通に頭くるだろ」)  ですね。 [Sun 25 Dec 2005 21:13:53]
フォーカ@封鎖地区 >  今日は―――……23?24、25…。(自分と背中を向けて座ってる自警団員が「25」と短く答えた。声で解る、同僚の疲れ―― そういう自分もきっと疲れた声を出してんだろう) ……Christmasって奴でスネー…。ハハ―。   はー…。 オーナメントでも飾りマスか?(「どこに」)蔦に。 (瓦礫と化した家だったものを指差して) あの中から靴下とか、鍋とか吊るしてやりマショ。 [Sun 25 Dec 2005 21:07:39]
フォーカ@封鎖地区 > ―――――…………。(吐き出す白い煙は、煙草の煙なんだか、吐息なんだかわからない。恐らく両方なんだろう。――糸を辿るように視線をあげれば、最早見慣れた蔦の姿がある) ―――……。 (後数日だ、後数日の辛抱だ。 そうすればコイツとおさらばできる) [Sun 25 Dec 2005 20:59:55]
フォーカ@封鎖地区 > (その蔦の上に、男が一人。青い自警団のコートを肩に羽織り、ハルバードを足元の蔦に深々とぶっさして―――口には紙巻。――何時間ぶりの休憩を味わう、どっかの自警団員の姿だ) [Sun 25 Dec 2005 20:48:46]
フォーカ@封鎖地区 > (その場所に、今は蔦が横たわっている。) [Sun 25 Dec 2005 20:45:40]
お知らせ > フォーカ@封鎖地区さんが来ました。 『(数日前、此処は仮設本部があった)』 [Sun 25 Dec 2005 20:42:41]
お知らせ > 夜散@撤去さんが退室されました。 『 10(+2)+4(+5) = 21 』 [Sun 25 Dec 2005 19:26:50]
夜散@撤去 > ………ッち、 退却だ!!急げ―――……ッッ!! (ガスを確認して真っ先に逃げ出すのは莫迦の遣る事だ。他に撤去作業に従事していた団員や傭兵らへ、あらん限りの大声で喚起を促す。其れで多少吸い込んだって構うものか。  どうか、 ―――どうか   … ) [Sun 25 Dec 2005 19:26:21]
夜散@撤去 > ―――…!!! (根は矢張り本体に近いのか、喘ぎ 槍が突き刺さりのたうつ蔓から紫色のガスが噴き出した。流石に二度目ともなると咄嗟に息を止める程度の対応は出来る。出来るが、…二度目、だ。流石に毒物を何度も嗅がされた経験など無い。間に合うか ) 【スタン判定+3】 [Sun 25 Dec 2005 19:22:48]
夜散@撤去 > (矢張り甘い。此の程度で、のたうつ蔓を止められはしない。一瞬の隙が出来れば其れでいい。蔓が苦しみに喘ぐような、そんな時間があれば其れだけで充分だ ッ) 保持済概念【雷龍】を登録、 右手に神 左手に龍 額に喇叭 背中に零!! (出来れば直に蔓に手を当てて居たい所だが、近付くのは非常に危険だ) 【溜め】 [Sun 25 Dec 2005 19:20:00]
夜散@撤去 > (恒温動物の身体に降り注いだなら同じ真似は出来ない。精々動きを制限するか凍傷を引き起こす程度、其れも過ぎれば凶器になる。熱の無い植物に張り付いた爆弾は、次々と爆ぜ …取り敢えず、地面から見える蔓を砕いていった。やっと見栄えが良くなる、と不遜に鼻息を鳴らしながら) 追撃、保存概念【槍】を加算! ………練り込みが甘いィ?文句を垂れるな!!攻め立てろ!!手を止めたらお前が死ぬと思え!! (誰と口を利いているのか。余った冷気が再び練り上げられ、数本の槍の形を成す。だが、時間が足りない。細い。蔓目掛けて飛ぶ其れは、根本目掛けてッッ!!) 【判定】 [Sun 25 Dec 2005 19:16:04]
夜散@撤去 > (……何かもう動揺が凄い。毒ガスに当たってちょっと頭の方もぶっ飛んだのだろうか。幾度か頭を振ると、髪の毛が其れについて来た。これが終わったら病院に行こう)  蹄を鳴らせ! 頬を打て! 保存済み概念【棘】を加算―――  消 し 飛 べ ッッ!!! (蔓の表面に、小娘の“上から”降り注いだ雪が降り積もる。…いや、雪ではない。比喩するなら“起爆装置”。 蔓に張り付き、白く染め上げたと思うと―――次々と、氷が割れるように弾けてゆく――!!) 【判定】 [Sun 25 Dec 2005 19:09:50]
夜散@撤去 > [Sun 25 Dec 2005 19:04:46]
夜散@撤去 > [Sun 25 Dec 2005 19:04:13]
夜散@撤去 > (喩えその一夜を越えても、何も変わらないのではないか。何も状況を打破することなど出来ず、ただ五体の屍が出来上がって終わりではないのか。そんな疑念を、此処に立つ者なら誰でも覚えるだろう。 けれど足は止めない。ゆっくりであろうと、確実に) ―――我、獅々尾=夜散=【    】=レヴェランスの名において蔓を定義、名付けて紅薔薇。東の夕陽西の朝日、南より跳んだ黒鳥が南にて死ぬ。 (蔓はまだ、傷を庇うように凝り固まり合う。そして、葉擦れとも、蛇がのたうつとも取れない奇妙な音を鳴らし続けて居た。…小娘の目の前で) 【溜め】 [Sun 25 Dec 2005 19:03:50]
夜散@撤去 > (中央部、絡んだ蔓が最も根深い場所で“最後”の作戦を行うらしい。 …最後、か。 本当に最後になるんだろうか)  ―――接続――…。 (然し自分のやる事は変わらない。中央に向かう精鋭が居ると言うなら、其所までの道を用意するのが仕事だ。 “中”に入るとなると自分の魔法や召喚獣は融通が利かないし、 まだ、毒ガスの影響が身体に残っているのか。気怠い) 【溜め】 [Sun 25 Dec 2005 18:55:50]
お知らせ > 夜散@撤去さんが来ました。 『 中央突破作戦の勧告が出た。 』 [Sun 25 Dec 2005 18:49:24]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが帰りました。 『【 五日目:6+7+(1+4)+(ハロゥタック聖別 3 ) 】』 [Sun 25 Dec 2005 05:22:37]
園内一花@撤去 > ―――ありがとうございます。 ( 死者を前にしているのもあって、やっぱり今ひとつ元気無いけれど… ナイショの言葉に、悪戯っぽく微笑んで、ちゃぷ と聖水の瓶を揺らして ) ―――お気をつけて…皆さんもっ…! ( シェリダンさんに言って。 引き上げて行く一団に手を振って――― …単純にうがいが効くだけかもしれないけれど… 紫の毒霧も聖水などで中和出来るのでは、とも思う。 …送風機を提案しておいて、契約内容は撤去作業への参加だし、自分で作ったりはしていないのだけど… それよりももっと根本的な対策があるのではと、首を捻りつつ――― ) [Sun 25 Dec 2005 05:18:48]
お知らせ > レイ・シェリダン@追加さんが帰りました。 『ごとごとと…その重みを感じながら道を引き上げていって…』 [Sun 25 Dec 2005 05:16:01]
レイ・シェリダン@追加 > 聖水が効く相手が、まともな生き物だとは思いたくもねぇなぁ・・・(それはどうやっても人間とは仲良くなれない存在であることの証左で…)ああ、頑張ってくれよ、わりぃけど、あたしはこれで引き上げるから、よ(日の入り前から動いていたからこれで休止…急に戦闘になった時に対応できるようにはしとかないといけない故に)ああ、あまっちまったし…、ああ因みにパプテス教の人間とかシスターとかには内緒、な(まっとうな使い方でないというのはそれでわかるだろうとミンナニハナイショダヨと) [Sun 25 Dec 2005 05:11:41]
園内一花@撤去 > 〜本当に、何を養分に育っているんでしょうね…。 もう、生き物の範疇ではないと思った方が良いのかもしれませんけど、それにしては妙にナマっぽいですし… ( こうしている間にも、疲弊していく戦士達を嘲笑うように蔓は伸びて来る… そろそろ小休止も終わりだと、表情を引き締めて、薙刀を握り直して… ) ―――はい。 楽しみにしています…。 ( 約束の意図は、何となく察したけれど… でも、聞いてみたいのも本当だ。 『生き残る』というその言葉を信じさせるに足る、力強い風貌を、頼もしげに見上げ。 自分も勿論、こんな事で死んでしまうつもりは無いと、頷く ) ―――え? ぁ…えぇ、今日は殆ど。 って、これ?聖水じゃありませんっ? ―――へぇ、そういう使い方もあるんですね。 ( 少し慌てたけれど、渡された聖水をしっかり受け止めて。 〜突っ込む事も無く、あっさりと納得した ) [Sun 25 Dec 2005 05:07:30]
レイ・シェリダン@追加 > ああ、あといくら刈ってもきりねぇしなぁ(目の前なぎ払ったつもりでも、横に、上に、足元に…残っている蔦は油断ならない、自分もこんな化け物とやる機会はそうはないから…これも経験…色々身をもって学んでいると言ったところ)ああ、大丈夫…あたしは、頑丈だしな…絶対、生き残ってみせるからよ(闘技場で知られている存在だからこそ、後ろでこそこそはできないしするつもりもなく、それでも絶対生き残ってみせると自身たっぷりに言いきってみせる。事実がどうなるのであれ、大丈夫なんだと思わせれたらそれでいい。そんなところまで闘奴であって)ああ、すごいのはいたぜ? 今度時間がある時にでも話してやるぜ、あたしが珍しく外に依頼に出た時の話さ(だから、話を聞く前に倒れてくれるなよ、みたいなそんな約束を一方的に。これもある意味げん担ぎではあるのだけど)ああ、そっちもな・・・っと、そうだ・・・ガスとか受けてねぇか? こいつでうがいすると存外マシになった気がしてよ(片手を上げて引き上げようとしたところでふと思い出したように、残った最後の一個の聖水をぽんっとイツカに投げ渡して、ロクでもない説明付きで) [Sun 25 Dec 2005 04:58:13]
園内一花@撤去 > ―――? ぁ、なるほど… ( 一撃で終わりにならない? 分断できない訳が無いだろうと、目を瞬くけれど… 最後まで聞けばなるほど。 あんな大物で、さすがに小回りは効かせられないかと… 短所長所があるという、当たり前だけど新鮮な実感に、得心顔で頷いて――― すぐに、心配そうに眉根を寄せる。 ここにこうして居るのだから、大丈夫なのだろうけど… 反撃を受けたようだから ) ―――っ。 …はい、シェリダンさんも… 気をつけてください。 ( ヘルメット越しだけど、伝わる撫ぜられる感触に… つい、緊張が解れてしまいそうになりながら… まだ若干心配そうではあるものの、微笑み返す。 …自分と比べれば雲泥の差のある実力だったとしても… 奴隷という立場は、無茶な配置にも立たされるのではなかろうかという不安があって… 闘技場の人気者なら、その心配も薄いのかもしれないけれど ) 〜どうでしょうね? 街中でもこんなのが出て来てしまうくらいですから… もっともっと凄いのが、うようよしていたりして… ( 想像したくない無い世界。 冗談めかして言った積りだけれど、なんだか冗談にならなくて… バツ悪そうに視線を泳がせる。 …引き返す素振りを見せるシェリダンさんを改めて見上げたら、改めて礼をしよう ) 〜どうか、御無事で…。 [Sun 25 Dec 2005 04:47:47]
レイ・シェリダン@追加 > そうでもなかったんだよな…確かに蔦をぶち切るのにゃ向いてたけど、よ。その一撃で終わりにならねぇから、他の蔦の反撃食らってな(上手いことはいかねぇもんだ、みたいなそんな笑い話…目の前の蔦を倒せば酒場での与太話にまでランクダウンできる程度の話)ああ、無茶はしねぇでくれよ、な。あと…無事で、何よりだぁな(ぽんっと軽くそのヘルメット越しに頭を撫ぜて…落ち着いてみえるイツカに最初にスラムで見かけた時と比べればいろいろ強くなっているんだなと自然と笑みが漏れて…)まぁ、こんなのに出会ったのと比べたら…外はもうちっと楽かも知れねぇぜ?(冗談めかして、何事も無駄じゃないさと笑って悪路を引っ張り退却する用意をしながら…あいにく自分は車の動力であってGoサインを出すのは別の人間だけれども) [Sun 25 Dec 2005 04:35:57]
園内一花@撤去 > ( 大丈夫!前線に立っているパプテス教徒なら、この気持ち悪さを分かってくれるはず… なんて、勝手に解釈しそうだけれど。 措いて置いて ) ―――うん、あの大きいのなら、うってつけでしょうね…。 心強いです。 ( 以前見た事のある長柄武器を思い出す。 …あの頃と比べれば、自分にも大分体力は付いたと思うけど… それでもあんなの、持ち上げるのが精一杯だと思った。 …さぞ豪快に斬れる事だろうと、苦笑に微笑み返し… 『あの時』の話には、俯いて ) ……はい……。 …私も、今日で… 斡旋所を介しての契約は、終わるのですけど……。 〜ええ、一人でなんて…そんなに身の程知らずじゃ、ありません… 〜でも、居ないよりは…一人でも多く居た方が、良いと思うんです… ( 沢山の…最前まで一緒に仕事をしていた人達を、殺された。 折角拾った命だけれど… このまま引き下がるなんて、申し訳ないと言うか…。 シェリダンさんを見上げて、もう一度頷いた ) ―――〜んン… もう、遭いたくありません。 …逃げ方の参考にはなるかな…? ( 無事に終えられれば、冒険者として大きな経験だとは思うけど――― そんな経験あえて積みたくないような気もしてしまう。 当分いいや、と困った風に笑って、手を振って――― 布を被された車に… 敬礼の仕方なんて知らないから… ただ、頭を垂れた ) [Sun 25 Dec 2005 04:26:31]
レイ・シェリダン@追加 > (ガスを吸った後のムカムカにいいみたいな事を平気でのたまうだろう、でもこの次からはパプテス教徒にマークされる諸刃の剣、素人にはお勧めできない(まて))あいにく、使い慣れたもんが一番さ…。斧なら楽にやれると思ったんだけどな…(未だ聳え立つ緑の壁に苦笑を浮かべ…どちらにしても中央突破できっちりカタを付けるつもりではあるが)ああ、そういえば、あの時イツカは最前線だった、か…(蔦が大きく動き襲い掛かってきた時にいたと言うのを思い出して)なにも、一人で解決しようなんて気負う事はねぇぜ…あたしも、こんな緑の塊一人で…と思ってたけど、もうそーいう相手じゃねぇしな…(誰にだって荷が勝ちすぎるさなんて)ん、まぁ、経験さ…外に出て闘うなら、こーいう奴とぶち当たったりすることもあったりするかも知れねぇし、な(残念ながらここは街中で…、外のように全力で逃げるなんていかないわけだけど。イツカの視線に気付いたように周りの人間がその車に布をかぶせて、こちらの回収は終わりとのことに頷いて、それでもまだ行方不明はいるのだろうが) [Sun 25 Dec 2005 04:12:44]
園内一花@撤去 > ( 考えもしないけど、教えてもらったらパプテスの神様に感謝しつつ使わせて貰うに違いない。 聖水でのうがい。 慣れちゃったけど青臭いんだもの。 …驚いた風な相手の顔に…自分がどう見えるのかは知っているつもりで、戦場に立って緊張の濃いまま、はにかんだ微笑を零した ) 〜シェリダンさんなら、何を持たせても強そうです ( その腕力で投じられる聖水は、若干威力が増していそうな感がある。 『仕返ししてやりたい』には、表情を物憂げな真顔に戻されて… 頷いて。 ……彼女達の運んでいたものに、ようやく気が付いた…… ) ―――ええ。 もうこれ以上、あんなのの好きな様には…。 ……私には、荷の重い仕事かもしれませんけど…… 多分この辺りには、知っている人の家もありますし――― それに、一応冒険者です。 少しくらい、戦えますから…。 ( 後半は、虚勢だ。 …戦った事なんて、ろくに無い。 ―――『その人達は?』とは聞かなかった。 怪我人かもしれないと、一縷の望みもあるけれど… 腕力の今ひとつな自分には、死体の回収までは出来なくて… ) [Sun 25 Dec 2005 04:01:13]
レイ・シェリダン@追加 > (自分が刈っていた時には有効だとは知らなかったこの聖水…あいにく武器を研ぎ直しに出している最中には有りがたい武器と言える…だからといって豪快に使いすぎではあるけども、うがいとかなっ)ああ、結構狙い通りに飛んでくれて助かったぁな。斧とはさすがに勝手が違うからよ(なんて笑って小柄なフルフェイスのサムライとおぼしき存在に笑って…)んあ? あ・・ああ、イツカか。ああ、あたしはとっとと拘束された分は終わっちまったけど…よ、散々やられたから最後まで仕返ししてやりてぇって、な(なんて笑って、意外…と言っては失礼かも知れないが、こんな危険な仕事を受けているとは想定外で、驚いた顔を見せて) [Sun 25 Dec 2005 03:47:19]
園内一花@撤去 > ―――あ、あっ、あ――― えッ!? ( 手を離すのはマズイ。 にょっきり木の棒を生やした蔓は、ただの蔓よりも危険なものになってしまう… 圧倒的な質量差の前に容易く踊らされている所へ、かかる声と猛烈な勢いで跳んで来る瓶が二つ―――! ) ―――ッ!? ( 身を屈めたその先で、聖水が弾けて。 ほぼ密接するように立っていた自分も思いきり浴びる形になるけれど、蔓の汁で汚れた身体には、いっそ気持ちが良いくらいだ。 ドロリ と溶け出した蔓から薙刀を引き抜いて、後退――― 助けてくれた人へ振り返り、『ありがとうございます!』とお礼を言ってから気が付いた。 作業員の中でも一際大きなあの人は… ) ―――シェリダンさん!? お名前は聞いていましたけど… 加勢されていたんですねっ ( 『剣闘奴隷』その言葉が頭を過ぎるけれど… 感じる頼もしさに、複雑な思いは直ぐに拭って。 フェイスガードを開けて、顔を見せた ) [Sun 25 Dec 2005 03:42:37]
レイ・シェリダン@追加 > (さすがに、最前線近くになると一人で回収なんかできやせず、皆と合同で…強引ながら引き車を用意して遺体回収作業…片手に松明を持って…だいたい見える範囲はあらかた回収した、最前線の下り坂になっているところの人間以外は大体回収できたと思いたい)・・ちぃっ! 体低くしろよっ!(何か蔦が反撃をしようとでもしている気配を見れば、吊るした聖水をそちらの蔦にまとめて2本まとめて放り投げる・・・狙うなんてできない分多少そちらに聖水が掛かるかもしれないがそれは勘弁してもらうとする) [Sun 25 Dec 2005 03:35:14]
園内一花@撤去 > ( ―――斬り付けたけれど。 本番に弱い性分は、やはり変に気合を入れると上手くいかないようで。 …分断出来ずに噛ませてしまった刃を、改めて切断しようと力を込めたら――― 不機嫌そうにゆさゆさ揺すぶられた蔓に、それだけでたたらを踏まされてしまう ) ―――ッ! [Sun 25 Dec 2005 03:31:59]
お知らせ > レイ・シェリダン@追加さんが入室されました。 『(珍しく後方任務の闘奴が一人)』 [Sun 25 Dec 2005 03:29:02]
園内一花@撤去 > ( 毒霧対策に羽織って来た外套を翻らせて、太目の蔓と距離を取る。 いい加減慣れて来た… 斬り方のコツも、不慣れなりに少しは掴めていると思う…。 …一呼吸置いて、狙いを定めて―――   【判定】   ) [Sun 25 Dec 2005 03:27:24]
園内一花@撤去 > ( 皆、自分に出来るだけの事をしていた。 最前線でない此処には今の所、派手だったり大規模な攻撃法は見られず… 地味な物だけど。 その中に身を置いて…『英雄』という存在の大部分は幻想なのではないかと、ふと思う… ) ………。 ( 運良く生き残って、たまたま目立った功績を上げた人が、後にそう呼ばれるだけなのではないかと―――   【溜め判定】   ) [Sun 25 Dec 2005 03:23:50]
園内一花@撤去 > ( この後ろでは今もカタパルトが組まれ、海水や聖水、除草剤を詰めた樽や何やらが運び込まれている。 『今に見ていろ』 …【蔓の攻撃】が確認されて、現場を後にした人も少なくはないようだけれど… 残った者は皆、士気が高かった。 …【攻撃】の恐怖が無いと言えば、嘘になるだろうけど。 それにも勝る想いが、これ以上の侵食を許さない―――   【判定】   ) [Sun 25 Dec 2005 03:09:27]
園内一花@撤去 > ( 戦士ではない、武器の扱いに長けている訳ではない身は、聖水などを利用して確実に損害を与えた方が良いのかもしれないけれど… なんとなく、まだ薙刀で出る事を選んでいた。 ―――笑顔の優しい助祭さまに【聖別】して貰ったそれは、熱でも帯びているかのように刃を立てた時の蔓の抵抗を和らげて… 断面の再生も遅らせている。 突入口の確保の為に相当の人員を裂かれているこの場所は、多少なりと人類側の優勢に見えた ) [Sun 25 Dec 2005 02:59:34]
園内一花@撤去 > ( 篝火を受けて茜色に輝く剣閃を走らせて――― 薙刀が踊り、蔓が落ちる。 一大攻勢に転じるべく目星を付けられた突破口の手前… 前線の中衛に、ハードレザーアーマーの鉄兜が居た ) ―――ハッ ―――ハッ… ( 呼吸とも裂帛の声ともつかない息遣いで… その他大勢の一人として、蔓を切って、切って、斬り続ける… ) [Sun 25 Dec 2005 02:50:50]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが来ました。 『( ―――【判定】ッ! )』 [Sun 25 Dec 2005 02:40:26]
お知らせ > レイ・シェリダン@追加さんが帰りました。 『日が暮れるまで、死体の回収を続けよう』 [Sat 24 Dec 2005 17:14:25]
レイ・シェリダン@追加 > (それで悲しいのは、向こうもこっちに言った所で仕方ないのは理解している事。それでも言わないと気が済まないし、怒りをぶつけるより仕方ないのだから…)・・・早いところ、叩き潰さねぇと、な…(緑の壁を見てそう思う…) [Sat 24 Dec 2005 17:13:45]
レイ・シェリダン@追加 > やれやれ、だぁな…(当然、こんな作業に従事していれば…戻った時に生存を祈っていた人間から文句を言われ、罵られ、殴られもする。曰く「お前は何をしていたんだ、奴隷がなんで生き残ってるんだ」要略すればそんなこと…) [Sat 24 Dec 2005 17:07:42]
レイ・シェリダン@追加 > 死んだら墓がある人間を、野垂れ死にさせとくわけにもいかねぇだろ・・・なぁ(十分蔦の届かないところにまでとりあえず運び続けて、ここから仮設本部へ運ぶのは後回しだ。今は危険地域から蔦の範囲から届かないところまで運んでいく) [Sat 24 Dec 2005 17:00:13]
レイ・シェリダン@追加 > (なるべく蔦を刺激しないように目的を果たしていく、昼間の活動の鈍いうちだからできるようなこと…それでも運び出さなければ、一斉攻撃が始まればそれどころではないだろう。騎士団も討伐に向かってくると言うのだから、ここら辺の被害は押して知るべし…なら、せめて回収作業に従事しよう、誰に頼まれたわけでもないのに好き好んで蔦の中心に出向く酔狂な人間なんてそうはいないだろうし) [Sat 24 Dec 2005 16:56:04]
レイ・シェリダン@追加 > ・・・(蔦で打たれたもの、地面に叩き付けられたもの、吐瀉物の中で息絶えているもの…それらを背負い、紐で体を括り付け背負う冷たい死の存在を感じながら、運び出していく。まだここはマシだろうが、中央に行けばいくほどもう誰かはわからなくなってしまうだろう) [Sat 24 Dec 2005 16:51:24]
レイ・シェリダン@追加 > (道が悪いから大八車みたいなものも持っていけない、日が落ちれば探しにくい、そんなこんなで手斧一本で冷たくなった肉を中央付近へ回収しにいく、そんな事を繰り返し…)・・・酷い、もんだぁな(そんな呟きも漏れるもの) [Sat 24 Dec 2005 16:45:55]
レイ・シェリダン@追加 > …いくぶんはマシかぁな(塩水でうがいをするのは悪くはないとはどこかで聞いた話とは言え、十分に罰当たりを敢行したのち)さてと・・・いくか・・・(気が重げにそんな言葉を呟いて、手斧一本腰に刺して、中心へ…、まだ回収しきれていない壊滅部隊の遺体を回収に。亡骸なしと言うわけにはいくまいよ) [Sat 24 Dec 2005 16:37:07]
レイ・シェリダン@追加 > ・・・ぶ・・・ぅ・・・(口内に流れ込む塩に眉を寄せながら、がらがらとうがいをして…)・・・まっじぃ・・・(ぺっと地面に吐き捨てる…、聖職者どころかパプテス教徒に見られたら叩かれるのは必至だろう、聖水でうがいなんて) [Sat 24 Dec 2005 16:34:21]
レイ・シェリダン@追加 > (昨日僅かながら吸ったガスがまだ喉に残ってるような、そりゃあれを思いっきり吸ったら倒れるのも仕方ないとは思うが…)・・・ったく・・・(気にしないにしてもずっと絡みつくようなそれに耐えかねたように、腰にぶら下げていた瓶に口をつけて…) [Sat 24 Dec 2005 16:32:47]
お知らせ > レイ・シェリダン@追加さんが来ました。 『あぁ…調子悪ぃ、な(眉をひそめ喉を押さえ…)』 [Sat 24 Dec 2005 16:31:11]
お知らせ > 悠@撤去さんが退室されました。 『( 2+12+8+ダメージボーナス4=26 )』 [Sat 24 Dec 2005 00:35:29]
悠@撤去 >  …良し、この調子ならもうちょっと行けるかな……。 ( …とはいえ奥には精鋭集団を壊滅させた「何か」が居る。 ……やばそうであれば速攻で戻れるよう準備しつつ、作業を再開し――。」 [Sat 24 Dec 2005 00:34:01]
悠@撤去 >  ―――我が願うその姿は刃 疾く空を翔け かの者を薙ぎ払え―――。 ( もう一度振り落とす腕。 其れを追う様にして奔った風刃は、先程とはまた別の数本の蔦を半ばから断ち切った。 ) ………ふぅ…。 ( 上手く行った事に僅かな安堵覚えつつ、一息。) [Sat 24 Dec 2005 00:28:15]
悠@撤去 >  ―――薙ぎ払えッ! ( 気合一発、声と共に振り下ろした風の鋭刃は。 )  (  今度こそ、太い蔦が絡み合った緑の塊を 勢い良く断ち切った。) ―――風よ 縛られざるものよ  我が手に集いてその力を為せ――― ( 其れを目で確認すると、その感覚を忘れぬ内に、と続けて詠唱を開始する。 振り下ろした腕を再び上に振り上げて…。 【判定】) [Sat 24 Dec 2005 00:24:48]
悠@撤去 >  ―――我が願うその姿は刃――― ( 髪を揺らしたつむじ風は、次第にその強さを増して行く。 周囲の埃を沸き立たせ、ばたばたと服の裾を揺らし出し――) ( イメージするのは鋭い刃。例えば―――そう、 朱鷺都に伝わる刀の如き其れ。) ――― 疾く空を翔け ――― ( 服を揺らす風は、ある時を境に一気にその勢力を弱めてゆく。 其れに代わる様に、手の中には強い、強い力が集まる感覚。 ) ―――かの者を――― ( そうして作り出した、一掃力強い風の刃を、今度こそ―――【判定】) [Sat 24 Dec 2005 00:19:10]
悠@撤去 >  ―――風よ 縛られざるものよ  我が手に集いてその力を為せ――― ( 目を閉じ、魔術の行使を開始する。 意識は魔力の流れに向け集中される。    ゆらり、と 、 肩まで伸びた金の髪が風に揺れ始め。  (更に【溜め】)) [Sat 24 Dec 2005 00:11:40]
悠@撤去 >  (  ―――叩き付けられる! ……が。)  ―――やっぱり、効きが悪い……? ( それは思ったほどの力を発揮出来ぬまま、霧散する。 後に残るのは、中途半端に断ち切られた蔦が幾本かのみ。 ) ……集中が足りないのか…? …なら…。 ( 普段より魔術に込める魔力の密度を高めてやれば或いは、と考える。 そうしたなら、その場で瞑目し、魔術の講師のみに意識集中せんと―――【溜め】) [Sat 24 Dec 2005 00:06:57]
悠@撤去 >  ( …だからと言って、すぐにどうこうなるって訳でもない、とは思う。 …いざとなったら各種ギルドや騎士団総出で殲滅に掛かる事だって出来る訳だし。勿論それだと損害も馬鹿にならないのだが。  と、視界の先、路地から這い出る緑の束一団。) …まあ、考えるのは後か。 ( 現場レベルの人間がやるべきは戦略等を考える事じゃなく、とっとと手足を動かす事。 それが判っているなら、やるのは当然。)  風よ 縛られざるものよ 我が手に集いてその力を為せ ( 口より紡ぎ出す呪に乗せて、大気に己が力を乗せ、更にそれを手の中に集めるイメージ。 そのイメージをなぞる様に、大気が手の中に集められて―――) 我が願うその姿は刃 疾く空を翔け かの者を薙ぎ払え ( 呪文の終了と共に振り抜かれた腕から放たれたそれは、大きな風の刃となって蔦の塊に――― 【判定】) [Fri 23 Dec 2005 23:59:02]
悠@撤去 >  …ホント、きりが無いな……。 ( 撤去作業現場の最前線、中央突破作戦が行われていた其処へと続く通路のほぼ半ば付近。 彼らが切り開いた通路を確保しようと、脇道等から際限無く溢れてくる蔦を片っ端から伐採し続けているのだが、何分量が量だ。) ……けど、此処で引く訳にも行かない、か……。 ( 周囲をちら、ちらと見回しながら呟き。 ……中央突破を図った殲滅部隊が壊滅したのはつい昨日の事。 この作業に従事している者達の中でも精鋭の彼らが戦線離脱してしまった。) [Fri 23 Dec 2005 23:46:32]
悠@撤去 > ( 無音の呼気一つ。 ) ( トン、と蹴った敷石の上。 ) ( 一瞬の後、どちゃり、と圧し掛かるように雪崩れる蔦の塊。) [Fri 23 Dec 2005 23:31:33]
お知らせ > 悠@撤去さんが来ました。 『 』 [Fri 23 Dec 2005 23:27:12]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが退室されました。 [Fri 23 Dec 2005 22:59:31]
ジャスティス@撤去 > 10+(3+2)+(7+2)+ボーナス5=29 [Fri 23 Dec 2005 22:59:27]
ジャスティス@撤去 > (もう一度剣を握りこんで、作業に没頭するのだった) [Fri 23 Dec 2005 22:56:12]
ジャスティス@撤去 > はぁ……。少し落ち着きましょ。 (体力はまだある。反撃らしい反撃も今まで受けてはいない。神のご加護だ、と思うことにしてもう一分張り、そう考える) さぁ…… (ぎぃ) [Fri 23 Dec 2005 22:55:52]
ジャスティス@撤去 > ……! (なんだかわからない、叫び声をあげているのだが、なぜか自分の声が聞こえない。頬を、蔓の反撃が掠める。それでも剣撃は止まらない。無心に、ただ無心に振りぬく) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 22:50:37]
ジャスティス@撤去 > プシッ! (修道女の叫びに答えるかのように少し離れた場所で毒霧が吹き上がるが、風向きから見てこちらには来ないだろう。剣を最上段に振り上げて……) 【溜め】 [Fri 23 Dec 2005 22:48:21]
ジャスティス@撤去 > (昨日、突入部隊が壊滅したらしい。その中には、明日家族で七面鳥を囲む予定の人もいたかもしれない) いったいなんなのよあんたは!! (剣を握る掌に血管が浮く) 【溜め】 [Fri 23 Dec 2005 22:47:02]
ジャスティス@撤去 > だっ、りゃあああああっ!! (地面をすべるように足が一歩前に出て、重心が低いまま移動する。腰のばねを開放して、袈裟懸けに剣を振るって……) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 22:36:23]
ジャスティス@撤去 > (明日から聖誕祭だっていうのに……なんなんだ、これは。神への冒涜以外の何者でもないように感じられれば、奥歯をかみ締める力も強くなり、ぎりりと音がする) 【溜め】 [Fri 23 Dec 2005 22:35:10]
ジャスティス@撤去 > さあて……これから三日分、暴れさせてもらうわよ……。 (腰を低くして剣を肩に担ぐように構えれば、大きくゆっくりと息を吸う) …… (ぎしり、体の筋肉が軋んで) 【溜め】 [Fri 23 Dec 2005 22:31:42]
ジャスティス@撤去 > ッりゃあ!! (弾力のある蔦に、一瞬防ぎきられたような鈍い感触を覚えるが、そこから更に力を込めれば見事塊を切り裂いて) っ……ふうっ! (蔓の反撃を警戒して後ろに飛ぶ) それにしても…… (これが意思を持って襲ってきたというのだからたまらない。苦々しく緑の塊を見上げる) [Fri 23 Dec 2005 22:20:20]
ジャスティス@撤去 > こんの馬鹿ツタ!! こっちは忙しいのよっ!! (撤去作業の現場に怒声が響く。声の主の修道女は、歯をむき出して苛立ちを隠さない) なんでこんな時期にくるってぇのよっ!! この!! (聖なる夜を前にして、次々と飛び込んでくるくらいニュースにいい加減頭にきて) どりゃああああああっ!! (大根切りで、蔦の塊に突っかける) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 22:16:10]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Fri 23 Dec 2005 22:13:18]
お知らせ > レイ・シェリダン@追加さんが帰りました。 『しっかりと、その体を支えて…一旦、退却を…』 [Fri 23 Dec 2005 21:23:08]
レイ・シェリダン@追加 > (ガスが晴れたら、もう戻ってこれない人間たちの回収に戻ろうか…、そう言う仕事の為にいるようなもんだ) [Fri 23 Dec 2005 21:22:41]
お知らせ > 夜散@撤去さんが帰りました。 [Fri 23 Dec 2005 21:19:58]
夜散@撤去 > (後先考えず火を放ってしまえばどれほど楽だろう。何もかも此奴に潰されてしまった。死者も出た。 聖夜は平穏に迎えられまいと言う確信も覚えた) (思いながら、逞しい肩にしがみついた。――――…何故だか泣きたくなったから、黙って 噛み殺した) [Fri 23 Dec 2005 21:19:56]
レイ・シェリダン@追加 > 文句は後でたっぷり聞くからよ…っ(それくらいならいくらでも、だ。緊急事態とは言え奴隷の行動にあまる行為ではあるのだから)・・・仕方ねぇさ。あたしも、悔しいんだしよ…(他の種族と違い確たる能力もない人間の身で生き残るために鍛え実力も認められてきた自負はあったが、その自分が何と無力な事かと思わなくもない…それでも、理不尽でままならない現状に対して吼えたり喚いたりする時期はとっくに過ぎていた、そんな事をしても無駄なのは身にしみて分かっている)……ん(どういたしまして、その意図を含めて小さく、聞こえるかどうかそう漏らし頷いて…撤退するか) [Fri 23 Dec 2005 21:14:37]
夜散@撤去 > ッ……う、煩い 、多少頑丈だからって 知ったかぶって―――…(其所には、死に物狂いで鍛えた結果 然しこの剣奴の半分も無い幼い体があるだけだった。…コンプレックスだ)…―― 済まない。 … お前にぶつけたって、仕方無いのに。 (作業が進まない焦り。光明の浮かばない苛立ち。決定打も無く藻掻くばかりの人間が、この蔓にどう見えているのか 考えただけで腹立たしかった。紫色の空気。毒々しい色。… ぐっと唇を噛んで) ………… ありがとう。 (文句なら山程あったものが鎮火する。ただ一言、小さく 呟いただけ) [Fri 23 Dec 2005 21:06:25]
レイ・シェリダン@追加 > 今はここで作業できねぇだろっ! 一番手薄なここで作業できねぇなら引くしかねぇだろうが(持ち上げた体は華奢で、毒に耐えれるとは思ってなくて…つい反論はいつもの乱暴な言葉になってしまうが、ガスが晴れるまでは作業できないのはわかる・・・)これじゃ、回収もできやしねぇし・・・な(何のと言われれば昨日の惨事で残っているものではあるが、それも後回しだと) [Fri 23 Dec 2005 20:58:45]
夜散@撤去 > ―――ッがふ!! (口いっぱいに這い登って来た吐瀉物を地面に吐き捨てる。折れた膝裏に力を入れ、立ち上がろうと藻掻いた。駄目だ。気絶は免れたが身体が言う事を聞かない。頭がくらくらする、こんな状況で魔法とか出来たら其奴は神だ)     ――――え? (唐突な、浮遊感) ……ちょッ、ま、待て!!ストップ!! …誤解するな、ッッ私はまだやれる………ッ!! (震える膝で、武器も消え去った今どの口が言うのか。唯、唯 悔しそうに  吼えた ) [Fri 23 Dec 2005 20:54:24]
レイ・シェリダン@追加 > ・・・っ・・・・・ぃっ(舌打ちもできない、少し擦っただけなのに吐き気がする。今は後ろの魔術師の体を掴んで範囲から逃れようと)・・・!(その華奢な体を強引に担ぎ下がる事になる、この際持ち方とかは荷物のように肩に担ぐ格好になるだろうが、文句は後で聞く方向で) [Fri 23 Dec 2005 20:51:42]
夜散@撤去 > (小娘は今まで、派手な反撃を受けた覚えが無い。その前に凍り付け、叩き伏せてどうにかして来たのだ。 図に乗って居た、若しくは自分を過信していた。そう言われれば否定は出来ない。 小娘はその紫を、事もあろうに思い切り吸い込んだのだ。よりにもよって)   ――――ッッッ!!! (脳を直接指で犯されるような怖気。這い登る吐気。膝が折れる。倒れそうになる。召喚獣は、集中を維持出来なくなって消えた。…駄目だ、こんな所で寝るな、  ――― …起きろ…!!!) 【スタン判定 +3】 [Fri 23 Dec 2005 20:47:27]
レイ・シェリダン@追加 > (自分が刈り取りに参加していた頃には考えられていなかったその聖水の効果に関心するやら、そんな状態…それでもまだまだ、先が見えない状況に駆使うを浮かべ再びハンマーを構え…)こいつ・・・っ!!(これがガスかと、艶子に聞いていたそれをはじめてみた・・・踏み出そうとした瞬間に紫色の空気に包まれとっさに息を止めようとするが【スタン判定+3】) [Fri 23 Dec 2005 20:43:59]
夜散@撤去 >    (―――果たしてどっちがマシだっただろうかなんてもう聞くべくも無い話だが、 ) (確かにレーザーは、傷口を更に抉るように灼いた。灼いて、益々苦しむようにのたうった蔓が――― まるで欠伸でもするかのように、  紫色の何かを吐き出した。 当然後方に居た小娘の元にも届き、空飛び魚は空中で激しく藻掻く――) 【スタン判定 +3】 [Fri 23 Dec 2005 20:41:13]
夜散@撤去 > (付け忘れDa――――!!!) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 20:39:00]
夜散@撤去 > (パリーン! だとか、ベタにそんな音が響き渡った。聖水の叩き付けられた位置から何かの焦げるような音、急激に水分を失ったかのような蔓がのたうつ。攻撃を受ければ受ける程暴れ回る蔓は、然し まだ地面が見えない程蔓延っている。まったく 字面がとんだ皮肉だ) ―――我、獅々尾=夜散=【    】=レヴェランスの名において“ダイヴ・サーペント”を定義、名は【エアダイバー】!!震える吐息、凍える音色 死を待つが良い背徳者! ( … くん、と魚の牙だらけの口が開く。きゅるきゅると冷えた空気を呑み込み、其れは一個の球体を成した。大きく、大きく ―――) 保持済み概念【氷柱】を加算、―――ブッた斬れ!!! (聖水の投げ込まれた部位へと、氷柱を纏うレーザーが飛ぶ!!) [Fri 23 Dec 2005 20:38:33]
レイ・シェリダン@追加 > ってぇな・・・っ!(投げ飛ばされた方向から苦笑じみた声を漏らし、再び同じように魔術師の前に立ち蔦に対峙する…)このくらいで、あたしをどうにかできると・・・思うなよっ!(叩きつけられたせいで割れた聖水、そのうち残ったのをシーサーペントが突入した穴に投げ込んでやろうと…もちろん狙う技量なんてないのだから適当に投げつけるだけだが効果はあるだろう [Fri 23 Dec 2005 20:31:08]
夜散@撤去 > (毒汁を浴びた魚類が身を震わせる。鱗が鎧を纏う様なものだ。直接身体に浸透する事は少ない筈だが、其れでも嫌がるように身体を捩る。身体そのものが鋭いとは言え、あまり何度も体当たりをするのは好くない。判断し、此方に戻るよう指示を寄越す、が――) …!! (同じくして向かった剣奴に叩き付けられる、蔓! 風圧が真横を通り過ぎたが、振り返る真似はしない。此方にも向かって来るかも知れない。 … 故に前を見る。敵から視線を逸らせばその一瞬で終わりだ)   ――― 接続―――…! (小娘の傍で揺れる銀色が、僅かに赤い眼を瞬かせた) 【溜め】 [Fri 23 Dec 2005 20:27:08]
レイ・シェリダン@追加 > (案の定、こちらに向けて襲い掛かってきた蔦…絡み付き、排除しようと蠢き絡みつく蔦に絡まれ外に投げ飛ばされる【スタン判定+3】) [Fri 23 Dec 2005 20:21:30]
レイ・シェリダン@追加 > Yes、その通り(一々卑屈になる事はしないが、最低限の礼儀はあるつもりだ。当然、後ろから刺される以外はどんなことでもする心算だ)ああ、それは助かる(道具扱いで十分、その方がこういう場合は楽だ)いくぜっ!!(飛び出し、宙にいるそのシーサーペントだけに蔦を集中させないように飛び出し…蔦の壁を全力でハンマーで揺らさんばかり)【判定】(これはダメージの数字ではなく反撃を受けるか否かの判定、これから先も同じ) [Fri 23 Dec 2005 20:19:22]
夜散@撤去 > ……剣奴か。 (肉の壁扱いも厭わないだろう、と。平民貧民富民の差は気持ちの外だが、奴隷と聞くと偏見気味に見てしまうのは貴族の性か。つんと澄ました顔は、幼い顔と反比例するようで滑稽だった。 言う様子に、肯是) そも、頭脳労働は奴隷に期待しない。まして剣奴に。……第一、今回ばかりは 小細工を弄してどうにかなる相手とも思えない。 (聖水や除草剤。効果的な案が幾つか出されたが、其れも直線攻撃に過ぎない。 … 言うと小娘は、ハンマーを構える様子に沿う様に指を持ち上げた。人差し指と親指を45度に開き、残りの指を畳む。拳銃のポーズ)      … 行け!! (言うと同時に、魚が宙を舞った。… 蔓目掛けて、鋭角的な身体を突き込む!) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 20:12:47]
レイ・シェリダン@追加 > (小柄な姿に反して、人の上に立つのに慣れた振る舞いに軽く笑みを浮かべ)ああ、撤去作業に参加した奴隷さ(それで十分、なら扱い方もわかるだろう、頼みたい、と言うモンじゃない存在である)ああ、了解した。あいにくあたしは頭がわりぃから、期待に添えるかはわからねぇけど、できる限りやらせてもらうぜ(宙に浮いているそれが何をするかはまったく理解の外で、とりあえずこの魔術師とおぼしき人間と蔦の間に立ってハンマーを構えて…) [Fri 23 Dec 2005 20:05:38]
夜散@撤去 > (声を掛けられ、“泳ぎ”始めて居た筈のサーペントが止まった。小娘も振り返った) ―――おや、確か――……(顎に指を当て、)……… 済まない。御同僚だったな?作業の。記憶力には自信があるんだが、名前何だっけ? (真顔) まあいいか、…この状況で名前は問題じゃあない。私は前衛ではないので、此奴の援護を頼みたい。宜しいか? (此奴 と指差したのは如何にも異形の魚類が一匹―― 宙に浮いておる) [Fri 23 Dec 2005 20:01:18]
レイ・シェリダン@追加 > (蔦の手薄な所と元の地図を比べて、中央突破へ道は元邸宅を突っ切る形になったりもするだろう。その残った壁とかを打ち壊し突破への道を切り開くべくハンマーを担いだ闘奴が一人)よう…援護、させてもらうぜ(いいよな?なんて、恐らく同じ撤去の人間であろう人影に声を掛けて…、あいにく斧は両方とも樹液でどろどろで、今有る武器はハンマーと腰裏の手斧とぶら下げた聖水だけだが) [Fri 23 Dec 2005 19:56:54]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが入室されました。 『巨大な土木用ハンマーを担ぎながら、その腰には聖水を括り付けて…』 [Fri 23 Dec 2005 19:51:25]
夜散@撤去 > なあ、エア。今年は寒いな。……変温動物の意見を窺った私が莫迦だったか。私はね、今年も去年と同じよう 暖炉に当たって、温かい寝床で本でも読みながら平穏無事に過ごせるものとばかり思っていたよ。 (“彼”は喋らない。鋭角的な鱗や鰭を幾度か靡かせ、鋭い牙を剥いただけだった。まるでゲラゲラと笑うように。月に透かすたび青く輝く銀鱗が美しい、彼は所謂シー・サーペントと呼ばれるものに酷似していた。空を泳ぎさえしなければ) 其れが何だ。聖夜直前までこんな所で草むしりとは。やれやれだろう。 (肩を竦めて両手を掲げる、所謂メリケン的リアクションを取ってから。千切れ落ちた蔓の上に腰掛けていた小娘が、漸く動きを見せた) ――――往くぞ。もっと好いものを用意してやる。……アレを喰うんじゃあないぞ。死体も喰うな。 [Fri 23 Dec 2005 19:49:49]
夜散@撤去 > (明日は、クリスマスイブ。ナンチャッテ教徒甚だしい自分だが、これでも毎年の行事は尊ぶタイプだった。今年だって師匠や兄弟子らと共に、質素ながら賑やかに祝う腹づもりだった。 …それがとんだ事だ) (死人が出た。何人も。帰らない者が出来た。目立った報告はこれが初めてだろうか、音と聞けばただの『記録』だが、…遺族は。ただやり場の無い怒りに身を震わせ、何処から掴んで来たのか 除草剤を滅茶苦茶に叩き付ける若い女も居た。嘘のように此方を呆然と眺める老人がいた。理解しないまま、この現場を遠巻きに見詰めている 子供が居た)  ―――― 化け物め。 (晴れた夜空。 小娘の頬に、雨雲も無いのに一滴の水が落ちた。… 空に蕩揺う、魚の鰭。それが“泳ぐ”たび、銀色の軌跡を空に残す) [Fri 23 Dec 2005 19:39:38]
お知らせ > 夜散@撤去さんが来ました。 『 もう直に聖夜だ。 』 [Fri 23 Dec 2005 19:30:18]
お知らせ > カロン@撤去さんが帰りました。 『(特技+2 力+1 7+13+4+2+1…27のダメージを与えた。)』 [Fri 23 Dec 2005 13:39:22]
カロン@撤去 > (地を覆う蔓が、僅かに身動ぎした。)へ。 毒撒かれる気分が分かったかよっ。(そう吐き捨てて、体液を払った剣を逆手に持ち替え、腰の鞘へ。 もがく蔓のとばっちりを受けぬよう、骨は兜を抑えて大きく跳躍した。) [Fri 23 Dec 2005 13:37:09]
カロン@撤去 > (首を握り、全力で放り投げた。 回転しながら放物線を描くそれを見据えつつ、足の甲に乗せた小石を跳ね上げ、掴む。 ざ、振り上げるゴム底から土が落ちた。)飲めチクショウッ!(瓶を射貫く、石礫。 高所でブチ撒けられた除草剤は、落下と共に広く散布される事となる。【除草剤】) [Fri 23 Dec 2005 13:34:24]
カロン@撤去 > (ブヂ、半ば引き千切るよう、剣は絡み合う蔓を引き裂いた。剣自体は、蔓を切断するだけの力を持っていたろう。持ち主の剣技が、感情に任せた素人剣技だったというだけ。それがまた、骨を苛立たせた。 ギリッ、歯軋り。剣を左手に持ち替えて、遠くに望む蔓本体へ向き直る。 道具袋より取り出すのは、除草剤入りの安酒の瓶。)奢りだぜィ。(振り被り。) [Fri 23 Dec 2005 13:31:00]
カロン@撤去 > (苛立ちと怒りと渾身の力を篭めた必殺の薙ぎは、相手が人ならば容易く両断するであろう。 相手が捩れて寄り添う切れ辛い蔓であろうが、それは同じ事。)ッ。(魔力を奪い尽くした空気を吐く。 害意に満ちた剣は、主の意思に呼応するよう、一層猛々しい声を廃墟に響かせた。 【判定】) [Fri 23 Dec 2005 13:25:53]
カロン@撤去 > (生きている者の声は無い。俯いて、細い肩を落とした。 道々見えた、苦悶の表情で事切れている者、頭を叩き潰されてしまった者…哀れな犠牲者の屍。彼等の無念を思えば、肋骨の中の何かがキリリと痛んだ。 ギリ、剣の柄に八つ当たり。強く強く、握り締め。 絡み合う蔓へ歩み寄っては、射貫くほどに睨む。)テメェがァァ!(対人ならば自殺行為とも思える、深い踏み込み、振り被り。 【溜め】) [Fri 23 Dec 2005 13:19:40]
カロン@撤去 > (突入部隊が結成されたと聞いたのがさっき。突入を決行したと聞いたのもさっき。全滅の報せを聞いたのもさっき。完全に出遅れた訳である。 自宅でグースカ寝てる間にそんなとんでもない事があったとは。祭に乗り遅れた感は無きにしもあらず、それはそれこれはこれ。生存者を探すべく、蔓の影響の少ない建物の上を渡ってきた。)…(返事を待って、耳を澄ませた。 だが聞こえるのは、寂しげな風の声と蔓の這いずる音ばかり。) [Fri 23 Dec 2005 13:11:05]
カロン@撤去 > (人外のレベルに達する腕力と研ぎ澄ませた一撃にて、行く手を阻む蔦の二本を一度に断ち切った。 吼えた長剣を一振りすれば、付着した体液が払われる。 …それを見て、骨は包帯の上から頬を掻いた。先日、植物の体液を受けた箇所。勿論骨はかぶれたりなどしないのだが、まぁ病は気から、とか。)…あー、毒あるとか聞くんじゃなかったぜー…(聞かなければなんとも無かった単純構造。 ともあれ、想像皮膚病にかかずらかっている場合ではない。)おおいッ! 助けに来たぜ! 返事しろォォ!(最前線で声を上げる。) [Fri 23 Dec 2005 13:05:49]
お知らせ > カロン@撤去さんが来ました。 『(【判定】!)』 [Fri 23 Dec 2005 13:00:37]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが帰りました。 [Fri 23 Dec 2005 04:33:14]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが退室されました。 『( 四日目: 9+8 …救出作業は続く…のだろうか… )』 [Fri 23 Dec 2005 04:32:08]
ソフィア@撤去 > ―――無駄には しませんよ。(それは誰に、何に向けて言った言葉かは判るまいが。自らと運べるだけの人間を運んで、少女に付き従うように撤収しよう。 探るほどに絶望は増したが、生きていればまだ機会は在る――筈だ。) [Fri 23 Dec 2005 04:30:34]
園内一花@撤去 > ―――無闇に、『撤去』だと思って攻めて、どうにかなる相手じゃないって… それだけ、分かっただけでも――― ( …言い訳のように口にするけれど、空しいばかり。 すぐに口を噤む…。 ゴーレムへの興味も、今は死んでいて… 淡々と救助を進めたなら、蔓を刺激しないように、逃げ出そう――― ) [Fri 23 Dec 2005 04:24:27]
ソフィア@撤去 > うえ・・・跳ねてますよこれ・・・(ブ熱い作業用グローブがねっちょり感への直接接触を防いでくれるが・・・・やけに生きのいいロープでした。 まるっ。   上に出れば残り二機を引き上げる。運動性重視な分、力を併せれば何とかなる重さなのだ。) さて・・・では急いで撤収しますか。 また伸び始めたら、退路を断たれるかもしれま・・・・  せんからね。(改めて地上を見渡せば、それなりのショックは受けるが――勤めて封殺した。 悲しみに暮れたり怒りを叫ぶより、まず体を動かさないといけない。 少女が救助を再開するのを見れば、同じように負傷者の救出に当たろう。 自分と、後二人か三人くらいは運べる筈だ。) [Fri 23 Dec 2005 04:19:28]
園内一花@撤去 > ( 手触りはにっちょり、ぐっちょり、時折ピクッ!とか… 贅沢は言いっこ無しだ。 …倒れてる作業員達のマントを借りて来てロープを作るよりマシだと思いたい… ) [Fri 23 Dec 2005 04:12:51]
園内一花@撤去 > 〜ええ、大丈夫でした。 いいえ…。 …あの…そっちの人は… ( 当たり障りの無い事しか、それも抑揚を欠いた言葉でしか、出て来ない…。 …ちなみに反対側は、そこら辺ににょきにょき走っている緑の帯を数本束ねるように、縛り付けられているのだろう…。 また蔓が暴れ出したら脱出どころでないのは同じこと…。 一応支えるように蔓製ロープを支えつつ、上からも女性を引き上げる形に。 残される、動かない一番大きなのは分からないけれど… 何も残して行って『死んでしまう』ものでなし、と考えて。 潰されない事を祈りつつ、どう言って良いのかもわからないし… 言いかけた言葉を引っ込めて、何も言わずに―――。 …地上の惨状への言葉も無く…ゴーレムを引き上げたなら、自分が連れて帰ると決めた少女の元へ戻るだろう ) [Fri 23 Dec 2005 04:10:20]
ソフィア@撤去 > 『”ネフィリム” 腕を高く上げて。 そう。 壁に向けて斜めに。』(切り出す間に、できるだけ外と内との距離を詰めておく。 巨体のウッドゴーレムを斜めの姿勢で固定して。) ・・・・ごめんなさい。 そして、お疲れ様―― (背中に凭れると、一瞬の逡巡の後にその中央に描かれていた文様の一部を削った。  ”真理”は”死”と変わり、ゴーレムはその姿勢のまま完全に動きを止める。 丁度それが終わる頃、”ロープ”が投げ入れられる。 切断音からうすうす覚悟はしていた。 緑色の其れは握るのが少し躊躇われたが――) 大丈夫・・・ですよね。 助かりますー。 (それでも地力では斜面を上れない。 ”土台”に立ってしっかり握って、下から押してもらった上で―― 穴から這い上がろうか。 後押しするゴーレム二機のパワーが高いので、うえから引っ張る方は結構簡単だろう。) [Fri 23 Dec 2005 04:02:13]
園内一花@撤去 > ( 穴の向こうではバサン!と、不穏な音が立って―――。 ズルズルズル… ゾルゾル…ウゾウゾゴソゴソギチギチギチ… 暫く何事か、生っぽい音を届けたら――― ) 〜下ろしますよー? ( 再び、緊張に表情の消えてしまった顔が覗いて…手が振られて… ヒュル ずるずるずるずるずr――― と、細めに裂かれて簡単に編み込まれた緑の『ロープ』が斜面を滑り落ちて来るっ ) [Fri 23 Dec 2005 03:55:06]
園内一花@撤去 > ( 周囲を見回して――― 見回したら。 …更に、緊張を濃くして穴の下の一団を見つめて―――コクン、と頷いて… ひょこ、と顔を引っ込めた。 あるじゃないか、そこらじゅうに、嫌って程! ) ………。 ( 疲弊した上に毒素に侵された身体で、そろりそろりと蔓を切り出しにかかる   【判定】   ) [Fri 23 Dec 2005 03:49:58]
ソフィア@撤去 > もう一度アレをやられたら、溜まりませんからね・・・・(コレが試みの全てではないが―― 突入の第一陣は失敗か。 穴の上から顔らしき影が覗けば、力なく手を振って見せよう。) ・・・ロープか何かが近くにあれば、私とあと2機くらいは何とかなると思うんですけど・・・・(中でも目立つ木製・超重量級の一機は放棄せざる得ないだろうが、緑の迷宮で一人歩きをするよりはましだ。周囲を見回すが、下から投げ上げられるようなものは無い様子。それこそ蔓の類なら一杯あるが生きてるのは使いたくない――)私がそっちに行けば何人か分、救助をお手伝いできますしね・・・  上の方には何か転がってません?(当事者な分上の少女よりは少し落ち着いていたか、期待を込めた視線で見上げたりしながら提案を。) [Fri 23 Dec 2005 03:48:27]
園内一花@撤去 > ( 倒れ伏した傭兵の少女は―――息はある。 それだけ確認出来れば十分だった。 …助かる見込みの一番高そうな人を選んだりする勇気は無い… ただ、一番近くに居たから、この人を助けよう… 往復出来る体力はあるかもしれないけれど… 自分が一度に運べるのは、一人で精一杯だ。 申し訳程度に少女の腹を押して、胸を押して… 傍らに転がる剣に目を落とす。 …剣なんて放って置くべきだと、当然そう考えるけれど… 以前目にした傭兵の少女の剣裁きが見慣れた感じのものであれば、『刀』をないがしろには出来ないと… ちょっとした重りをお守り代わりに、簡単に拭って彼女の鞘へ納める ) ―――良かった、です。 また暴れ出す前に、戻りましょう。 ( かかる声に即答しながら。 とりあえず少女はそのまま、寝かせておいて… 穴から、下層へ落ちた貴方のところへ、緊張に引き攣った顔を出す。 その僕達には、人じゃなかったのかと目を瞬くものの… 今は、それどころじゃない ) ―――。 ぁ、ええと… どうしましょう… 上がる方法、無いかな… ( 戻れなくても、別ルートで戻れるかもしれない。 それは分かるけど――― これっきり、彼女が戻って来なかったなんて話になったら… それこそ最悪だ。 引き上げる物さえあれば引き上げられそうな、五体満足で生き残ったというのに ) [Fri 23 Dec 2005 03:37:46]
ソフィア@撤去 > 良かった――といって良いものか判りませんが・・・ (穴――というか角度のキツい陥没だろうか。 近寄って見下ろせば無事な姿を拝めるかもしれないが―― 角度上、中からは外の惨状を確認できないようだ。 声に少々の安堵色。) む、此方の方も心配されるべき状況だったかもしれませんね―― どうやら下に落ちてしまったみたいです。 怪我は無いですけど―― 其方に戻れるかどうか。 (撤退するならば、別途帰り道を捜さねばならないか。 と、辺りの状況を手短に説明して―― ) 然し、これからどうしましょう。 流石にこのまま進むのは辛そうですが―― [Fri 23 Dec 2005 03:26:49]
園内一花@撤去 > ( 自分の息止めで窒息するのではないかと思う程… 間違いなく自己記録を更新して。 慰め程度にバタバタと空気を払い…喘鳴を漏らす… ) ―――。 ( まだ生きてる。 動ける。 信じられない思いで、すっかり汚れた自分の身体を見下ろして放心する、暫しの間――― ) ………ぁ。 ( 嘘のように訪れた静寂の中、周囲を見渡せば… 途方に暮れるしかないような光景が、広がっている。 『…人を、呼んで来なきゃ…』 夢現に持って行かれてしまったような意識で考えて… 来てくれるのだろうかと、もう一度周囲を見回した… )   ( 呆けて、呆けて、呆け続けて… 聞こえた声に、ハッと我に返る ) ―――は、はい――― 私…でも…私は…。 だけど…っ… ( とりあえず声を発して。 えらく掠れた自分の声に、ぞっとした。 声が掠れるくらい、何でも無い事なのに…。 声の主を確認しようと周囲を見渡して… 穴と、その辺りに居ただろうか? 大柄な人影が消えている事に、気付く ) ―――だ…っ大丈夫、ですかッ…!? ( 酷く重たい身体を立たせて… 誰へとも付かない声を発しながら、とりあえず、手近な傭兵の少女の状態を確認しよう――― ) [Fri 23 Dec 2005 03:15:47]
ソフィア@撤去 > (皮膚の感覚自体は殆ど無くなっていたが、意識はまだ繋がっている――。  元々動かぬ体、気絶していなければ万全 と強がって、集合した僕と共に身を起こす。) 暴れるなら・・・・もう少し後にして   欲しかったですね――― (愚痴も言える所を見ると口も麻痺しきっては居ないらしい。 自分の身が守れたなら次は他人だ。斜め上方に残ってる筈の作業員達はどうなっただろうか。 と――) ・・・大丈夫、ですかっ。(確認の為、声をかけてみよう。) [Fri 23 Dec 2005 03:10:54]
お知らせ > 艶子@撤去さんが退室されました。 『( 三日目――― 成果、0。 そう、ただ弄られるだけだった。 )』 [Fri 23 Dec 2005 03:05:53]
艶子@撤去 > ( からんと手から剣が転がり、既に意識は混沌とした闇に落ちた。新鮮な空気も直ぐに”溜息”に汚されたせいだ。 薄れ始めた紫の中には傭兵の少女意外にも、多くの人間が転がっているだろう。中には頭から地面に落ちて真っ赤な花を鮮やかに咲かせている者もいる。僅かに息のあるものも居る。一花と同じように、かろうじて動き回れる者も居るだろうが、全員を回収できる人数は残っていないかもしれない。誰を助け、誰を見捨てるかの判断を迫られるかもしれない。 大きな大穴は誰かが下層に落ちてしまった可能性を示唆し―― 。 ) [Fri 23 Dec 2005 03:05:42]
園内一花@撤去 > ( 地に転がって難を逃れたと思ったけれど――― 【判定】が抜けていた。改めて…   【溜息判定】   ) [Fri 23 Dec 2005 03:01:13]
ソフィア@撤去 > (巨体に加えて毒素。今更ながらに思い知るが数に任せて群がるという戦法を殺してしまう組み合わせだ。 ゴーレムには毒が効かないが、術者が麻痺してしまえば指示すら飛ばせない。 人形に魂を落として完全遠隔操作するゴーレムの仕様を何処かの導師が研究していたが、過剰な能力強化の前にそういった小手先を実装して置くべきだったか―― こんな時なのに、なぜか細かい事に気が回ったりする。) は・・・ 『立っ て、 集合。』(走馬灯も一歩手前か?などと思いつつ。 最初の場所から大分流され、自分の足はもう動かない。 合流すべく倒れたゴーレム達を起こし陣を整えようとするが、其れまで意識を保てるかどうか―― 【スタン判定】) [Fri 23 Dec 2005 02:54:27]
園内一花@撤去 > ( 何を考えた? 自分の意識に、可笑しくなった。 目に見える範囲の戦力で、耳に届く範囲の戦力で、このまま進むのは無謀だ。 万一この怪物が意思を持っていたのなら… 次の『攻撃』で、全滅したっておかしくないだろう。 ごっそりと切り落とした鶴の数本が、ぶしっ!と音を立てて… 状況を悪化させたかと背筋に冷たいものが走るけれど――― その直後に起きた事に比べれば、問題にならなかった。 …勢いこそそれ程ではないものの…再び、広範囲が紫に満ちて――― ) [Fri 23 Dec 2005 02:51:17]
艶子@撤去 > ( 「 ……立ち上がらねば。 」 その思いも暗闇と紫の吐息の中で費えた。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:46:01]
艶子@撤去 > ( 流石に  厳しかった。 またしても直に吸い込んだ紫はこの前と同じように視界をぐらぐらと揺らし、吐くかもしれないということで何も食べてこなかった空きっ腹からは胃液だけが送り込まれる。飛びそうになる意識は喉を焼く感覚すら薄く、がくりと膝を付くと前のめりに倒れこんだ。 どこかでガラガラと地面が崩れる音、あの三人組の一団はどこへいった。今のでまた合図を送れるものが減ったんだろう。若しかしたら私もその一人かもしれない。 その中で一人元気な薙刀使いが此方に駆けてくるのを見た。 ――馬鹿ッ 私は逃げようって言ったんだぞッ。お前の逃げ道はこっちじゃ無いだろうッ。今回の子情報を持ち帰るのも重要な仕事なんだぞ…!  嗚呼、糞。立ち上がらねば。自分の足で歩いて逃げないと、薙刀使いまで巻き込まれてしまう。僅かに感じる新鮮な空気を吸い込みながら必死に意識を繋ぎとめようとする。 [復帰判定]! ) [Fri 23 Dec 2005 02:44:55]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが退室されました。 『(それは、まるで嵐のような13日目の出来事。 ☆7を各自に贈呈。)』 [Fri 23 Dec 2005 02:44:39]
蔓の怪物@居住区 > ( 微震は続いている。 感情や意思の読めない蔓だけがただゆらめいていて、別にソレは目があるわけでもないのにまるで見張られているかのようだ。 だがやがて暴れ疲れた子供のようにそれらはゆっくりと降りていき、地面に横たわった。 そして―――――「ああ、疲れた」とでも言うように、大きな『溜息』をぶちまけて、ソレっきり黙りこんだ。 各自判定、偶数ならば毒ガスの被害を被る。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:43:11]
ソフィア@撤去 > (―――喉一杯に灰でも吸い込んだらこんな感じだろう。 布を口から離した一息の呼吸、吸い込んだ毒素は僅かではあるが、元々最悪だった所に加算されるものだ。 喉に詰まった何かと一緒に、肺臓をそのまま吐き出したくなる。 手足の先端、唇の先から削ぎ落とされたみたいに存在感が無くなっていく―― )  う  ェ     ・・・ッ!!(だから足が前に滑った時、一瞬対応が遅れた。 ゴーレムのうち二機は自分の3倍近い体重があり、其れらが纏まってるのを支えられるほど地面がまともじゃないのだ。  分厚い皮の作業着が守るためダメージで見れば擦り傷打ち身程度で済むが、他の面子とは切り離された形になる。 不動を保っていた三角の陣形が崩れたのが、周囲に見えたかどうか――) [Fri 23 Dec 2005 02:36:14]
園内一花@撤去 > ( 所々で毒が吹く…蔓が動くめく、暴れ回る…また少し、地が揺れる、沈む… 駄目だ、無理だ、無駄だ… 否定的な感覚ばかりに支配されながら… 『それでも』という思いも拭えなかった。 …ここへ来て、何人が殺された…。 これだけの被害を出しておきながら、戦果の一つも無く手ぶらで帰るのかと… 半ば混乱した頭で、必死に考えを纏めようとしても… 自分は指揮する立場に無いという思いもあるし、戦力としても無力だし… 立ち尽くしてしまうばかり ) ―――ッ!? ( ―――が。 やや沈静化した?蔓の中で…少し先の、傭兵の少女の元で、また紫が吐き出されて。 …色々全部、綺麗に吹き飛んだ… ) ―――ッ!! ( 息を止めながら一目散にそちらへ駆けて。 風通しを極端に悪くしている蔓を、大きく切り払うッ!   【判定】   ) [Fri 23 Dec 2005 02:29:59]
艶子@撤去 > ( 私たちは今、無力である。小さな籠の中に閉じ込めた虫をじわりじわりと甚振るように蔓は執拗な攻撃を加え続ける。そして傭兵というのは所詮烏合の衆だ。中には経験豊かで的確な判断も下せるものもいるだろうし、私たちを指揮していた人間も居た。 …筈だが、一向に新たな指示は下らない。 やられてしまったのか。 こういうときに自分が声をあげるのは余計な混乱を招きそうでやりたくは無いのだが、もう逃げるしかないだろう。意を決して口を押さえる手を退けて、肺に残った空気で叫ぶ。 ) 逃げよう! このままだと全め   ――うッ! ( まるで喋りだすのを待っていたかのように、止めを刺さんとばかりに紫色の空気が吹き付けられる。立ち上がるな、そのまま死ねという蔓が言っているかのようだ。 [スタン判定]! ) [Fri 23 Dec 2005 02:21:31]
蔓の怪物@居住区 > ( まともな返事を返してくる人数は酷く少ない。 毒ガスの所為か、気味が悪いくらい誰も声を上げないし、聞こえるのは苦しげな呻き声ばかりだ。 ざらざらざらざら、と細かくなった塵が滑って流れていく音が暫らく続いて――――暫し静寂。 いつまでそれが保つものか怪しいものだが、5分…10分…ひとしきり暴れた蔓は未だ威嚇するように蠢いているが、暴力の一端を見せ付けて満足でもしたかのようにゆっくりと漂っている。 換気の悪い埃と毒の空気が霧のようだ。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:16:17]
ソフィア@撤去 > (例え視界が通らずとも、音の数と方向から大体の被害が判る。全滅ではなくとも半壊は必至 と。 合流し、撤退なり一時的な避難行動なりを取るべきだ。 頭はそう考える事が出来ても、行動に移すだけの余裕はいまだ無い―― 幸い毒素に関わらず全力行動できる手駒があるのだが―― 指示を出す為には毒を命一杯吸い込むのと引き換えなのだ。 『生きている者の元へ集え。』の一言が、言えるかどうか―― 【蔓の攻撃判定】) [Fri 23 Dec 2005 02:15:58]
園内一花@撤去 > ( 自分の捉えた音が一つと…自分の後に続いた音が一つ……あとは………あとは……… ) ………。 ( あまりにも少ない音。 絶望に、確かに減った灯りとは別に、目の前が真っ暗になりそうになる――― けれど。 このまま呑まれて、それで仕舞いなんてあんまりだ…。 まだ生きている人間が居るのなら、出来る事をしようと気を入れて… まだ震えの治まらない膝を落ち着けるように、薙刀をきつく握って ) ―――ッ!? ( 体勢を立て直す余裕もありゃしない。 …なんて考えられるだけ、幸運か…   【蔓の攻撃判定】   ) [Fri 23 Dec 2005 02:09:44]
艶子@撤去 > ( 幾つか帰ってくる心地の良い音。 「生きているぞ」の合図。その一つが薙刀使いの方から聞こえ、良く見えないが恐らく薙刀であろう先端が振るわれているのに一先ず安堵した。他にも、二人―― いや、三人の一団の方から三回地面を打つ音。他にも散らばってはいるが他方から幾つかの合図が帰ってくるか。 …それでも少ない、もっとこの場には人が居たはずだ。動けないのか、それとも――。 剣の柄を掴み直し、片手で口元を塞ぎながら立ち上がろう。 [蔓の攻撃判定] ) [Fri 23 Dec 2005 02:05:31]
お知らせ > 艶子@撤去さんが入室されました。 『( ぎしりと歯を食いしばりながら )』 [Fri 23 Dec 2005 02:01:43]
蔓の怪物@居住区 > ( ※【判定】は各々の発言秒数下の桁にて。 失礼。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:00:37]
ソフィア@撤去 > (例えこの場に留まるのと走り出すので命中率が同じでも、即座に人一人の命を奪い得る暴力の嵐の中で動き回るっていうのは少しどころではない勇気が必要で、そして自分にはちょっと高望みだった。 身を屈めて鎮静を待つ中、人間の形跡が次々と消失していく。 このまま全滅の可能性も考慮し始めた時―――)  ・・・!!(気紛れな破壊音とは違う、硬い音が聞こえた。 僅かだが定期的な、しっかりとした意思を持った人間の音。 一泊を置いて応ずる音もある。 確認する余裕は無いが、誰かが、まだ生きている――) 『”カイン”、地面を  拳で打て。 三回!』(毒の事も忘れて、咄嗟に指示を出していた。 此方も、出来るだけの音で返そう。) [Fri 23 Dec 2005 02:00:27]
蔓の怪物@居住区 > ( 何処か無血戦争のような静かな侵略だった筈だ。 だからこんなにも悠長であったし、死に物狂いの戦いではなかった。 このまま植物に飲まれてしまうのかもな、などという達観した意見すらあった。 だが、巨大なるモノにそんな都合の良い解釈に付き合う義理は無いのだろう。 暴れ狂う二度目の波が這い蹲る人々を襲う!! 次の発言秒数が0、3のPCに蔓打撃 1、7で毒ガス、2、5、8は雪崩れに巻き込まれて更に下層へ、4、6、9のみがまともな行動を取る事が出来る。 【判定】 ) [Fri 23 Dec 2005 01:59:58]
園内一花@撤去 > ( 咄嗟に身を躍らせた。 考えるより早く救助活動を中断して、地を蹴る。 際どく…物凄く際どく…足元を蔓が掠めて… 視線を戻した時には、救助しようとしていた人の姿は 忽然と消えていた ) ―――。 ( 『軽い』と言うほど軽くない覚悟は持っていた積りだったけれど… まだまだまだまだ甘かったと、思い知らされている。 …呆然と立ち尽くして… 飛ばされた人…あるいは飛ばされず、地を凪ぐ蔓の下でもみくちゃにされている人を見つめて… ―――固い物で固い物を叩く音に、ハッと我に返る。 『助けてくれ』に聞こえたけれど… 何でも良い。 ただ、生きている、動ける者がまだ居る事を知らせる為に、薙刀の尻でひび割れた石畳を叩いた! カン! カン! 自分に渇を入れるようにその音を聞きながら… 深呼吸をするのは憚られつつも、気を落ち着かせるように努力して。 改めて周囲を見回そう。 やたら背の高い、体格のガッチリした(?)一団と… 少し、蔓の中核に対して前方に居るのは、以前初の毒霧を引き当ててしまった傭兵の少女だろうか… 一頻り石畳みを叩いたら、薙刀を高くかざして、ぶんぶん振ろう ) [Fri 23 Dec 2005 01:54:15]
艶子@撤去 > ( 「 ――薙刀使いッ! 」 もし喋れるのならそう叫んだだろう。 曖昧な記憶だが、前にガスにやられ倒れた私を助けてくれたヤツだ。 何て人の良い、この状況に置いて倒れた誰かの救助か。 無論、大事なことだ。私はそれで助かったのだから。しかし今は不味い、今は他人に構っている余裕など無いだろうにッ。 頭上を跳ね飛ばされていった誰かの影が差したかと思うと、ぽたぽたと雨のような血と砂が降り注いだ。     くそッ どうしたらいい。我武者羅に剣を振るった所でこの状況をどうにかすることは出来ないだろう。 兎に角お互いの位置関係と無事か否かを確認しなければ。 轟音に掻き消えてしまわぬように思い切り、轟音と聞き違えぬようにリズム良く、剣の柄をガン、ガン、ガン と石畳に叩きつけ、 「無事か!」の合図を送る。どうかこれが合図だと気付いてくれ、この場に居る息のある全員ッ。 )  [Fri 23 Dec 2005 01:44:49]
ソフィア@撤去 > (最初の目的はゴーレムの性能チェックだった筈なのだ。それが被害が広がるにつれ財産保護に及び、今は金銭的な損得を越えた何かで動いている。 命の危険を前にすると人は恐怖を忘れるというが――放って置いたら確実に何か在る――っていう確信がこんな危険地域に突っ込む決断を生んだのだろうか。 だとすれば ) ・・・・ちょっと冷静じゃなかった、ですかねっ。 (荒れ狂う緑と紫の世界は地獄という幼稚な認識が最適だった。 厚い作業用のローブの布で口を覆いながら、三体の守護者の中心でなんとか生きている――生きているだけだ。 毒に轟音、「無事ですか」と一声かけるのすら難しすぎた。) [Fri 23 Dec 2005 01:40:22]
蔓の怪物@居住区 > ( 一秒として同じ景色を見る事は出来ず。 暴風の如く荒れ狂えば既に其処にあった筈のものが何処か遠くを舞っている。 ドブ緑色と紫煙色が斑に混じりあい、埃まみれの家財道具と石畳がミックスされる。 誰かの声と破壊の音が無茶苦茶に混じって意味の無いノイズになってしまう。 そんな状況が散発的に続き、未だ止まる気配が無い。 ひょっとしてもう、止まらないのではないかというくらいに。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:36:53]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが来ました。 [Fri 23 Dec 2005 01:35:05]
園内一花@撤去 > ( 蔓…いや、怪物は、何を訴えているのか… あるいは、これも『そうするべき時』が来たからそうしているだけなのか… 何にしても今までのヒステリーとは異質な動きに、咄嗟に下ろしたフェイスガードの中できつく目を瞑り… 視界を紫に奪われた中で、ただ身を固くする。 蔓が数本脇を掠めるのを感じる僅かな間の後… そのお陰で多少視界が開けたら、薄く目を開けよう――― ) ―――。 ( 別の何かのようにあっさりと投げ飛ばされて宙を舞う人。 泡を吹いて気絶している人――― 阿鼻叫喚な様に、膝が震える。 英雄は、どこで何をしてるんだ… それともこの中には居ない? この隊は先走って壊滅してしまう前座なのか――― 埒も無い、パニックに近い思考に襲われつつ… 反射的に身体が取れる動作と言えば、反撃より回避より、足元で転がる誰かの救助活動…。 何をどうしていいかも分からないけれど、せめてこれ以上紫を吸わないようにっ… ) ―――ッ!? ( 紫交じりの眼前に、急速に緑が迫って顔を上げる―――   【スタン判定】ッ!   ) [Fri 23 Dec 2005 01:32:20]
艶子@撤去 > ( やはり前回の不意打ちとは違い、無防備なところに直にガスを喰らったわけでは無いので幸運にも気絶するには至らなかった。 それでも呼吸器官を僅かに生じる不快感はすぐさま頭痛、吐き気、眩暈、痺れを起こし、塞がれた視界の中顔を歪ませた。 更に、幾らガスを防いでも体の方は紫交じりでいいから酸素を寄越せと騒ぎ出すのだ。それを騙し騙し僅かな呼吸で宥めるが、その間にも私の体は毒で侵され、犯されていく。 加えて不味いのはお互いの状況が確認し辛いことだ。此れでは倒れてもフォローに行くことは出来ない。 ) ………ッ! ( どうやら蔓はガスを噴出すだけではなく、その太い腕を私たちに伸ばしているようだ。空中を華麗に舞う哀れな男の姿を見上げたとき、私のすぐ隣を風が―― 蔓の巻き起こす風が通り過ぎていった。 後ろ、誰か居たかッ!? そう思い、蔓の先端を眼で追う。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:24:12]
蔓の怪物@居住区 > ――――――! ――――――! ――――――!!! ( 蔓には表情もないし口も無い。 ただ暴れまわる事でその意思を明確にする。 いい加減にしろ。我慢の限界だ。一体なんだというのだ。 そんな風に見て取れるだろうか。 それとも イタイイタイイタイイタイイタイ! だろうか? 薮蚊の多い所だ。 かもしれない。 兎に角それは今までに無く苛立たしげに暴れ周り、手当たり次第叩きのめした。 何処か遠くで人間がボールみたいに宙を待っているのが見えるかもしれない。 …助かる高さではないだろう。 ) ( 二人の突貫作業参加者もその例外ではない。 運が悪ければその被害が身に降りかかるだろう。 判定は0、3、6、で二人を襲い 1、4、7で艶子に、2、5、8は一花に、9のみが奇跡のような確立で二人を行過ぎる。 【判定】 ) ( それが毒ガスであるか、打撃であるか、掴み投げであるかくらいは、せめて其方に委ねよう。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:19:58]
園内一花@撤去 > ( なんて… 声を出したのかどうかも分からないし、『紫』が迫って来れば聞くまでも無いか。 主戦力ではない、その他大勢の『補助』として随伴する者の中でも小柄なハードレザーアーマーの鉄兜も… 例に漏れず、避けようもなく毒霧にまかれてしまった。   とりあえず【スタン判定】っ!   ) [Fri 23 Dec 2005 01:17:10]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが来ました。 『―――な…何…?』 [Fri 23 Dec 2005 01:11:46]
艶子@撤去 > ( 同じように身を屈め、立ち上がる砂埃に視界が塞がるのだろう。夜の闇と月の光を遮る蔓のせいで更に視界は悪くなる。 叩く音、崩れる音、噴出すあのイヤな音。 恐らく今日の作業にこの少女が同行したと知った時点で誰もが予想した筈だ。あの紫色のガスに襲われるのではないかと。 何故なら、一番最初にガス脈を――という言い方は滑稽だが、引き当てたのはこの少女なのだから。 その音と僅かに霞む視界の紫に咄嗟に口元を覆うが、空気の流れが悪くこの前の時より濃度は濃いような気がした…。 [スタン判定]! ) [Fri 23 Dec 2005 01:10:20]
蔓の怪物@居住区 > ( それは酷くヒステリックな重低音で、無理矢理抉じ開けられたその突貫ルートに反響して、作業中の人々の動きを止めた。 誰もがソレを「イキモノ」だとは認識していたが、感情的なものをハッキリと感じたのはそれがはじめてだった。 同調するように蔓は激しく地面を叩き、邪魔臭い障害物を薙ぎ払い投げ捨てる。 無差別に毒を撒き散らし、停滞気味な現場の空気を紫色に引き締めた。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:04:00]
お知らせ > 艶子@撤去さんが来ました。 『―――ッ』 [Fri 23 Dec 2005 01:02:45]
蔓の怪物@居住区 > ( 一際大きな音…声? 何か途轍もない響きに皆が無条件に身を竦めた。 轟音と突風が奥から押し寄せて、そして地面を揺らす。 がらがらと揺れて崩れて雪崩れ、誰が何処に居るのかわからなくなった。 )  ( 静寂が戻る。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:56:51]
蔓の怪物@居住区 > βαοοοοοοοοοοοοΩ!!!!! [Fri 23 Dec 2005 00:54:18]
蔓の怪物@居住区 > ( 全幅は既に長い所で100mを超えたらしい。 大きな通りを挟んで隣り合うアマウラ系居住区にも足を伸ばさん勢いだ。 此処に来て何人かがふと、妙な感覚を覚えた。 時折「ズズン」と響く地震に落下物が無いかと身を屈める。 その後、必ずといって蔓が何回かに分けて「ずる、ずる、ずる、ずる」と伸びるのだ。 ) ( 「…伸びる?」 成長、というのはもうちょっと可愛げのあるものではなかろうか。 そういえば誰かが言っていた気がする。 )  ( 上から見たアレはまるで、狭い所から無理矢理這い出してくるみたいだ。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:47:29]
蔓の怪物@居住区 > ( 弊害はまだある。 蔓の密度が濃すぎて空気が流れないのだ。 それに、狭すぎて逃げ場が無い。 蔓の攻撃を回避するのも一苦労というもの。 正直な話、例の毒ガスをぶちまけられた日には息を止めて兎に角遠くに離れるくらいしか方法が無かった。 既にそれで4人が倒れ、仮設では間に合わずに中央病院に運び込まれている。 意識は戻らない。 危険度は格段に増していた。 突入を躊躇う者、拒否する者、黙って姿をくらました者も居る。 13日目、突入部隊はそのルートを前進させると共に、思わぬ苦戦を強いられていた。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:39:09]
蔓の怪物@居住区 > ( 「…なんだこりゃぁ。」 誰かが呟いたが、誰も答えなかった。 最前線を突き進む数人の部隊は唖然とした表情でその光景を暫らく確かめる。 中央部に近付いていけば行くほど、当然の如く空は殆んど見えなくなっている。 所々建物の梁の残る其処はまるで、植物のダンジョンのようだ。 蔓に巻かれて緑色の塊になった幾つもの建物が複雑な迷路のように道を作り、そして急角度に下り坂を形成している。 足場は相変わらず瓦礫と蔓まみれで、あらゆる物が中央に向けて雪崩れていく。 行きは足を滑らせると転げ落ちていきそうな下り坂、帰りは這い登るように撤退する事になるであろう上り坂。 上手いこと都合の悪い地形になってきたものだ。 それだけ前進しているといえば、そうなのだろうが――――。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:30:54]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが来ました。 『 13日目/0:25 』 [Fri 23 Dec 2005 00:25:05]
お知らせ > 月璃@撤去さんが退室されました。 『(8(+1)+9(+1)+10+ボーナス6=35)』 [Thu 22 Dec 2005 22:14:55]
月璃@撤去 > (掃討、開拓、反撃、退却――繰り返されるアタックの一場面。同じ場所を叩き続ける先の光景は、まだ未知のものだ。いずれ拝んでやると、動物の口元が釣り上がった) [Thu 22 Dec 2005 22:12:02]
月璃@撤去 > (鍵持たぬ扉を無粋に抉じ開ける手。銀の鏃が触れた場所が焼け焦げたような音と匂いを放つ。上がる煙は、摩擦熱のせいだけでも無さそうだ。収束の三撃に、ボタボタと落ちていく太い蛇。のたうつ先は断末魔。否――それは、これからだ) 掃討――!(己一人で行く訳では無い。次の為、次の為。苔の一念は馬鹿にしたものでも無い。弓を背負い、抜き放つは剣) [Thu 22 Dec 2005 22:10:28]
月璃@撤去 > (威力集中。穿つ場所は一点を狙う。剛弓の威力は馬鹿にしたものでも無い。点を穿てば、板金をも貫いてくれよう。寸断は一撃、穿つは二撃。緑掛かる体液を撒き散らして千切れ飛ぶ先、見えた次の蔓。それまでは別の蔓に覆われていた其処に向かいて、連撃三射。溜めは無い。扉のノブを引っ掴むように、機を逃さぬを勇戦す。引きて放つ、三の矢!)【判定】 [Thu 22 Dec 2005 22:06:30]
月璃@撤去 > (それにしても――おかしな風に血が騒ぐ。初日には気付かなかった。上から見てもオカシナモノだとは思ったが、まだだった。しかし、僅かずつでも中核へと侵攻し始めているせいか、血が疼く。享楽に似た喜悦が心の底で蠢くを感じる。侵食、暴虐、破壊――) ……喰らッテ、ヤリタイ程に――な!(蔓を撃つ。弦打ちの音色が空気を震わせ、一射!)【判定】 [Thu 22 Dec 2005 22:02:19]
月璃@撤去 > (前線に深く食い込む程に危険度は増していく。だからといって、行かない訳には――等という使命感と動物は無縁だ。ラチがあかない。しからば斬る。目の前に邪魔者があるから退かす。壊す。単純なのだ。中点を飛ばされてうねる蔓。馬鹿らしいような緑の饗宴の中、文字通りの追い討ちを準備す)【溜め】 [Thu 22 Dec 2005 21:59:08]
月璃@撤去 > (矢は一撃。狙い済ました点に収束した光が、弾けたようにも見えた。蔓の一部に刺さるというよりは、抉り飛ばすといった感。これまで剣での攻撃に徹していただけに比較対象が無いのは何かと残念だが、効果は間違いないか――) …ヨシ!(射は続く。銀やら聖別の効果が証明されれば、多少は士気も上がるだろう。対処法も無いと項垂れるより、千倍マシだ) [Thu 22 Dec 2005 21:54:11]
月璃@撤去 > (引き絞る弦。ぎり、と軋むは引き手か弦か。当てるのでは無い。当たるのだとは――いつかの教え。前衛を盾にする戦では無い。引き絞る力が頂点に達したならば。後は一気に解放するのみ――!) ――ハッ!(呼気は気合。番えた銀が、うねりの点に向かう)【判定】 [Thu 22 Dec 2005 21:33:48]
月璃@撤去 > (此処まで来るまでに蔓の欠片やら、焼け焦げた塊やらも見た。聖別された武具やら聖水やら、噂に聞くは除草剤やら塩水やら――聖堂も騎士団も薬品ギルドも色々動いているらしい。動物はその辺りサッパリ考えちゃいないが、結果として齎される恩恵は存分に活用させて貰う。前線、進む程に濃くなる壁に向け手構えを取る。目視――眇めた目が見やる先に、今は緩やかにうねる蔓)【溜め】 [Thu 22 Dec 2005 21:27:48]
月璃@撤去 > (目指すは中央突破。仮にでも代理でも、提唱した口の持ち主が参加しない訳も無い。某令嬢がファースト・アタックやら決めた地点(地図にがっつり赤丸ついていた場所)に、錐のように戦力を叩き付ける。それだけの単純なやり方。非常に好みだ。考えないから) 聖別、ナ。オイ、ランバー。オマエ、そゆのヤッテ平気カー?(腰の剣に語りかけながら、構えるは弓矢。番えるは銀の鏃。周囲から刈って行くので無く、一点を拓いて行くなら――火矢で対処するのもまだ捨てては居ない考えだが、今はまだ違う。まだ) [Thu 22 Dec 2005 21:24:31]
お知らせ > 月璃@撤去さんが入室されました。 『(連撃)』 [Thu 22 Dec 2005 21:19:22]
お知らせ > 天子さんが帰りました。 『( 走って走って、取り敢えず体は温まった。 )』 [Thu 22 Dec 2005 16:11:43]
天子 >  ??? 誇らしい…? (風を起こすのが?と間違った方に考えながら、あなたの横に震えながら着地→滑って半回転→照れながら立ち上がる。) デートは大歓迎ですけど煮え湯は勘弁して下さい! (笑い返してみても、寒さで笑顔が引き攣った。) [Thu 22 Dec 2005 16:10:12]
お知らせ > 夜散@撤去さんが退室されました。 『 動き出す蔓から万力ダッシュで逃亡落ち とかどうだ。 』 [Thu 22 Dec 2005 16:07:15]
夜散@撤去 > そうか其れは誇らしい事だな、 ……私もこれ以上はちっと危険だ。 (即発動はしんどいのだ、と愚痴のよにぼやきながら) 其れは悪かった! 後は他の前衛に任せて……。…… 煮え湯のような茶を飲ませて遣ろうじゃないか!いっそ、デートと洒落込もう! (異形と。冗句のように笑った。 …まるで日常のように) [Thu 22 Dec 2005 16:05:29]
天子 > (恐らく注意を呼びかけるのが数秒遅かったのでしょう。(そういう問題じゃない)) 考えてみたらこんな技教わってなかったや。 (つまり自作。エヘ☆と舌を出し頭を叩いてみても誰一人萌えさせられない切なさ。) う〜ん、たぶん固かして固体にならないときかないから、無理かなぁ。 (所詮は唯の風であり、蔦を切り裂くなんて鎌鼬じみた技は出来ないって話。) おーらい!流石に凍え死にそうです! (歯をカチカチ言わせながら、貴女の方へ降下していこうと。) [Thu 22 Dec 2005 16:01:26]
夜散@撤去 > (テメェに吹っ飛ばされたんだよ!!!!<何故か)(…とは流石に言えなかった。ほら、私、軽いから!ちょっと強い風だと駄目なの!飛んじゃうの!)  ………忘れたのかよ!!! (思わず突っ込みも即で入ろうと言うものだ!) 全く、清々しいまでだな!……此処から畳み掛けられたら尚好いんだが、 (集中攻撃の作戦は他にも廻っているだろう。自分は今日の役割を果たした) 次が来る前に、一度撤退だ。 流石にもう、……魔力が、足りない…か 。…… 避難しよう、 あまこ! [Thu 22 Dec 2005 15:54:48]
天子 >  かんらからから!これぞ天狗一族に代々伝わる伝説の奥義、その名も、                          えっと、名前は忘れたけど兎に角凄いんだぞ! (何か台無し。確かに凍りついた蔦に大打撃は与えたが、凍ってなかったらまったく効果の無かったという罠。しかも仲間をも巻き添えにするというダメップリ。) …これで周辺の蔦は全滅だよ!やちるー!おーい! (何故か地面に寝転がる貴女に、暢気に手を振った。) [Thu 22 Dec 2005 15:50:07]
夜散@撤去 > (気が付いたら、すっかりがらんどうになった景色の中で地面に仰向けに転がっていた) (スカートだけ押さえ付けても無意味だと思った。パンチラ防止!髪なんてもうボサボサで、) …………は、はは! (締まらなかった自分の無様と、凄まじい光景に、笑った) 遣るじゃあ、ないか! (腰を上げながら) [Thu 22 Dec 2005 15:46:37]
夜散@撤去 > (←約一名) (やられる前にやれ は成る程成功した。しかしこのままこの悪趣味過ぎるオブジェを飾っておく気は無い。粉々に砕いて、道を開くのが自分の仕事。様子を教えるだけでいいと言ったのに、トドメを任す不純。一気に気温の下がった光景に、白い息をゆっくり吐いて、吸った) ―――ッああ ……!? (…バキバキバキバキ!! 先の雷鳴にも負けずとも劣らぬ 爆音!伏せるより前に、額に凍った蔓の破片がぶち当たった) (そしてちょっとだけ空を飛んだ。そーらーをじゆうにーとーびたーいなー) (…… 要するに受け身が間に合わずに転がった訳だが) [Thu 22 Dec 2005 15:44:37]
天子 > (葉団扇から暴風が生まれ、凍りついた蔦と約一名の女性に吹き飛ばす勢いで吹き付ける!) [Thu 22 Dec 2005 15:40:16]
天子 > (この時代じゃありえない青と銀色のロボットがピコピコいいながら通り過ぎていっても気にしちゃいけない。いけないのだと) !?  (彼女が詠唱を始めた途端、蔦の動きが早まったのが見えた。) やちる、避けー… (天狗が叫ぶのと、蔦が彼女に伸びるのと、詠唱が終わるのはほぼ当時だった。吹き上がる冷気に、思わず顔を覆った後、見た物は。) …うわ。 (三たび漏れる声。彼女を囲う蔦が、完全にその動きを止めていた。暫し呆然とした後、不適に微笑んで。) …やちる、伏せて!征くよ天狗のきゅーきょくおーぎ! (手に持った葉団扇を大きく振りかぶり…振った。) 【判定】  [Thu 22 Dec 2005 15:37:48]
夜散@撤去 > (―――聳えたものは、氷像 だった ) ……砕けるか!? (遠目に見えた、団扇。何が出来るかは知らないが、大丈夫、凍り付いた蔓を厚底ブーツの蹴り一発で砕いた女が此処に居るから!) [Thu 22 Dec 2005 15:30:45]
夜散@撤去 > (異常に小さく、剣の腕が立つ宇宙人っぽいのが歩いててももう気にしない。気にしないんだったら) ―――我、獅々尾=夜散=【    】=レヴェランスの名において蔓を定義、名付けて氷晶。踊れ黒薔薇!東の夕陽西の朝日、北より跳んだ白鳥が南にて墜つ!! (大きな蔓と小さな小娘。対比するのも馬鹿馬鹿しい異形。 此処でやらねば誰がやる ) 踵を鳴らせ! 指を打て! (冷気を伴う風が、舞い上がった) 保存済み定義迅雷を加算。 寒いが我慢しろ あまこ―――― 趨れ!! (地上から空へ目掛け、舞い上がる冷気。ブリザードブレス。蔓を凍結させようと――…!!) 【判定】 [Thu 22 Dec 2005 15:28:09]
天子 > (先ほど芸能横丁に全身金色タイツの人が歩いていたけど其れも無関係でしょう。きっと。) …うわ。 (先の其れとは違う、あからさまに不快な声。蠢く其れは、宛らタ○リガミ。) ………こりゃ、やばいかも…。 (如何やらまた攻撃をするようだが。此方も其れを援護しようと、懐から葉団扇を取り出して、様子を伺う。) [Thu 22 Dec 2005 15:21:04]
夜散@撤去 > (今日、毒ガス対策でマスクを被りコーホーコーホーゆってる自警団員を見掛けたがアレは全く無関係であると信じている) (ざわざわ。森の中で葉擦れを聞けばこんな音をしているだろうが、それよりもずっと禍々しく不快だった。何かがのたうつような感触に似ている) ……恐らく自己再生だな。植物の分際で生意気な。 (此方に攻撃を仕掛ける前兆やも知れん。ギリリ。指先を喰い千切って、地面に垂らす) ( ならその前に叩くのが礼儀だ ) ――――― 接続 ―――― 【溜め】 [Thu 22 Dec 2005 15:15:07]
天子 >  …えええ!? (驚愕。今度は鞭が白くなって、何かフォースぽいもの背負って…。) ウワ、何かすげ…世の中広いや。 (爆音に顔を歪めて耳を押さえながら、砂埃に目を細めて下を見れば。) う゛。 (奇妙な声が漏れた。周囲から、蔦が此方に集まっているような錯覚。徐々に、一部分のみが密度を増していっている。そう、攻撃の加えられた周囲の蔦が。) …気をつけて!何か、蔦が集まってきてるよ!  [Thu 22 Dec 2005 15:09:17]
夜散@撤去 > (高熱と衝撃。 毒の汁を滴らせながら、蔓が焼け落ち 何かの焦げるイヤな臭いがした) …………次!! (攻撃して来ている蔓は居ないか、 上からの様子は如何なったか!) [Thu 22 Dec 2005 15:04:43]
夜散@撤去 > ………固定概念【嵐】を『右手』に加算!名付けて剣。走れ雷光!! (ばちぃ ッ。鞭を握った手に一瞬白い光が零れる。ざわつく気配、何かが燃えるような気配を伴い   小娘は“剣”を手にした) 右手に天使 左手に悪魔 額に太陽 背中に月!! ――――砕 け 散 れ ッッ!!! (地面目掛けて鞭を叩き付けると同時、爆ぜるように走る白刃! 雷撃が真っ直ぐに蔓へ向かう――!!) 【判定】 [Thu 22 Dec 2005 15:02:30]
天子 >  そう?まぁいいや、やちるね! (その他の罵倒に気をとられて名乗ったことに気付いてなかったそうな。) …わお。 (たった一瞬で、翼の生えた蜥蜴が消え失せた。思わず感嘆の声漏らしながら、どの辺りの蔦が手薄かを観察し。) OK、そのまま直進! (叫びながら、蔦が生き物の如く震えるのを見、背筋が震えた。確かにこれは、危険だ。僅かに蔦から離れて。) [Thu 22 Dec 2005 14:53:08]
夜散@撤去 > (ガリッ。 僅かに蔓が削れて落ちた。向かって来る勢いを殺いだだけで、解決にはならない。手薄な位置に向かって走って行く) [Thu 22 Dec 2005 14:47:22]
夜散@撤去 > 私はさっき名乗ったな、夜散と言う!  デモルト、右。そう、真っ直ぐ―――… 其所! (上空に居る彼女には見えただろうか、背に居た筈の空飛び蜥蜴が消しゴムを掛けるかのように消えてしまう様が。直に地上と言う位置、落下すると同時に受け身を取った。折った膝を直ぐに伸ばし、駆ける。後ろから向かって来る蔓を、鞭で迎撃せんと―――振るう!) 【判定】 [Thu 22 Dec 2005 14:46:32]
ふらいやーぽい何か >  はいな!あたしの名前はねぇ、あまこってンの! (名を大声で叫びながら、蔦の上を旋回。其れの状況を見、伝えようと。) 今貴女がいる所は蔦が多いよ!2、3m右が手薄!  [Thu 22 Dec 2005 14:42:00]
夜散@撤去 > (同士にはバイクツ若しくは中央病淫で出会ってください。 何の話) 其れが終わったら速やかに避難、ついでに名前を教えてくれると有り難いな! (同じく降下。背の鱗を、べちぃ!しばいた。先の緩やかな其れよりずっと早い。どちらかと言うと、申しわけ程度のホバリングを得た 落下 だ) [Thu 22 Dec 2005 14:36:27]
ふらいやーぽい何か >  あれそう。其れは残念。 (チッと不穏当な音。中々真の同士には巡り合えません。エロス議論はさて置き) …ニヒ、りょーかい! (右手を額に当てて敬礼しつつ、翼をはためかせて降下する。出来るだけ近い位置から見た方が、形が判りやすいから。) [Thu 22 Dec 2005 14:33:39]
夜散@撤去 > …悪いが私に特殊性癖の気は無いのだ。 (性癖ではなく本能と言って頂きたいものだが。其所に乳があるから揉むのさ。後ろのひとの意見は兎も角、) そりゃそーだ。 (何せ41kgを現在抱えて居るから。空飛び蜥蜴は不遜な鼻息を吐いた。早く降りれとばかり) …そうか。まあいいだろう。私は今から地上に降りる。降りて攻撃する。その前に、上から蔓がどんな形になっているかを教えてくれないか。 …大声で。 [Thu 22 Dec 2005 14:28:47]
ふらいやーぽい何か >  ふ…そんな顔をするなよ…。 (自分に無ければ他人のを揉めばいいのだから…! 色々全て間違った思考。キラキラ輝く其れは最早同類を見る視線。) う〜〜〜ん…速さなら、その蝙蝠君より自信はあるんだけど…(余計なお世話です。 byでもると)悪いけど記憶力には全然自信無いや。 (何せ知力2。役立たずでご免なさい。) [Thu 22 Dec 2005 14:22:22]
夜散@撤去 > ……………。 (その主張に何故か、ちくしょー…… と思った自分を、責めないで欲しい…。…そんな目で私を見るな!!) …侘びなど要らん。 ただ、現状としてここが危険だと言う事に代わりはない。出来れば早い退避を頼みたいのだが―――… (ふと視線に止まった、羽根) ………そうだな。 貴様、腕に覚えはあるか?いや、無くてもいい。頭脳は問わない、記憶力に自信は? [Thu 22 Dec 2005 14:17:44]
ふらいやーぽい何か >  いやだってきょにうて全人類の憧れやん?そこに脂肪があれば揉みたくなるやん? (帰れ人外。妙に手をワキワキさせつつ、勿論無いのもありです的笑顔。故意は無い。) …えーッと… (掴まれたまま(いい加減にしろ)考えた。考えた後、) …何かお手伝いできることって無いですかね?あれば、詫び代りに。 (曖昧な笑み浮かべながら、そう言った。) [Thu 22 Dec 2005 14:10:35]
夜散@撤去 > 在るの!!?つうか貴様雌か!雌なのか!!? (自分とタメ張る大平原だった。…うるさいだまれ!!!)  ………。…………。 (掴んだまま(まだ言うか。)、頭を撫でられ 一瞬動きが止まった。止まって、視線が泳いだ) ……解れば良いのだ。此の辺ももうすぐ危険区域だ。早い所逃げるといい。 [Thu 22 Dec 2005 14:06:05]
ふらいやーぽい何か >  あたしにはある! (嫌な宣言するな。) ウワー何しやがる離せ揉むなキャー! (大平原な胸掴まれたまま大声あげて離れようとする。ところでこれを見ている人がいたら貴女はなんと思われるのでしょうね。) …いや、ご免。本当にご免ね。 (やっぱり胸掴まれたまま貴女の頭にポンと手を置いてみようと。) [Thu 22 Dec 2005 13:59:47]
夜散@撤去 > こっち目掛けて突き出すなコラ、乳を揉む趣味は持ち合わせておらん ッつーか結局どっちか解らんわ鳩胸!!! (ぐわしー!!と掴もうとしちゃうけどイイのかしら!臨戦態勢の鴉殿目掛けて!) ッふ、貴様がやる気なら五秒で蔓の餌食にしてくれる―――…。……。…………。 (お前がやるんじゃないのかと言う話。掴めたなら掴んだままシリアスに宣うたが、その、沈黙が。沈黙がですね、) …………。  鳥頭め…。 (ぼそり。) [Thu 22 Dec 2005 13:54:36]
ふらいやーぽい何か >  バカラス言うなー!この胸の膨らみが判らんか! (とか言いつつまっっっっっっっっったくもって凹凸の無い胸を突き出す。判ったら本気で凄い。) っ!…アホとかカスとかウヨウヨとか散々言いやがって…! (ザワ、と頭の毛が逆立って、懐に手を突っ込んだ刹那。) …え。 ( ↓下見て →貴女見て ↓も一度下見て。考える事数十秒) …あー、成る程。 (漸く状況を理解した生物が手を打った。) [Thu 22 Dec 2005 13:49:29]
夜散@撤去 > 喧しい黙れ!!この獅々尾夜散様を舐めるなよ雄雌解らんバカラス(バカラス呼ばわった)め、市に住まって居るならこんな所でアホヅラ下げてどうしてうようよ出来るのだこんカスが!!! (すごい何か捲し立てた。優しさってなあに食べられるの?) 見ても解らんか!! 此処は今市で暗黒街とタメ張る程の危険区域なのだ!!!私は蔓を撤去に来た召喚士ギルドの者だ、それを貴様が落下しおってからに………私の見せ場を返せ!!!! (人として駄目な事宣うた) [Thu 22 Dec 2005 13:41:24]
ふらいやーぽい何か >  え?…いや、確かにちゃんとした住まいを持っているわけではないけれど一応此処で暮らしている者ですが。 (嘴がつらつらと敬語を語る。どの面下げて「この市で暮らしている者ですが」といえるのか。) って邪魔って何!?状況が理解できませボハッ! (見事に左の頬に拳が食い込み、おもくそ仰け反る鴉頭。触り心地はものすごく羽っぽいだろう。) な、何するですカー! (頬抑えながらとりあえず文句言う。) [Thu 22 Dec 2005 13:37:13]
夜散@撤去 > ………そのすッ惚けた言動と異形丸出し(まるだし。)の見目から判断して貴様、現在この市に住まう者では無いな。此方で勝手に理解させて頂いた。で、何だ……  ……… 私の邪魔をした罪は重いぞッゴルァアアアアア!!!!! (上下しとるのはこっちも同じなので以下略、 思いっくそ鴉面を張り倒そうと右ストレートが迫る……!!!) [Thu 22 Dec 2005 13:30:41]
ふらいやーぽい何か > (一応助かったので良し。) いやーホントご免なさいね。上の方飛んでたらあまりの寒さに羽がうまく動かなくなっちゃってさ。で、お話って? (あっはっはとそりゃもう軽やかに笑う鴉顔。黒羽を羽ばたかせて上昇しつつ、いまいち停止し切れず上下するのは羽の構造上仕方のない事とお許し願いたい。) [Thu 22 Dec 2005 13:26:19]
夜散@撤去 > (だってもう助けられる範囲の話じゃないし。)(此方を振り向いたのは異形。…成る程、成る程) ―――…当たりはしなかったが、貴様こそ無事か!!……無事なら話がある。ちょっと上昇して来い。 (小娘は見目幼く、ツラに見合ったソプラノで何か言い放った。命令し慣れた人間の声音だ。結局引っ込む事を赦されなかったフライリザードが、ばたばたと羽根を上下させ 小娘も下降して来る) [Thu 22 Dec 2005 13:22:14]
ふらいやーぽい何か > (酷。なんてあっさりと。) っっっっっっっっっっっとぉ! (キキキィィィィィと聞こえる筈のない擬音が聞こえつつ停止した其れはぎりぎり蔦に触れる寸前あたり。鴉の顔で黒羽の生えた其れが上を向いて) ごめんなさーい!当たんなかったー!? (さも当然の様に人語喋った。) [Thu 22 Dec 2005 13:18:31]
夜散@撤去 > (飛べなくてもこんな状況じゃあ蔓が触手の如くそりゃあばっしばっし飛んで来ない? え、来ない? 閑話休題)  ――――ッッッ (風圧が髪を切り、ばさばさと宙に靡かせる。 避けてしまった。避けなきゃ自分も落ちる。急降下して来たブツの結末は、少なくとも小娘の脳内では火を見るより明らかだった)                    (あ、落ちた )   (淡泊にそれだけ思った) [Thu 22 Dec 2005 13:12:35]
謎の飛行物体 > (ショクシュハチュウヲトベマセン。飛べたら冬の空で360度丸見えの触手プレイが始まったかも。閑話休題。) うわああああああああああ!!!??? (此方も超大げさな叫び声上げながら、空中で急ブレーキ。体を捻った貴女の横を止まりきれず通り過ぎていくッ!) [Thu 22 Dec 2005 13:09:46]
夜散@撤去 > (じわりじわりと下降しているものだから、まだまだ全然上空に浮いたままだ。魔法完成と同時に地面に降りるのが一番望ましい。飛んでったのは抑も、上から見た蔓の現状が知りたかっただけだから もうこの子の出番は無いのだ。空中戦を繰り広げるつもりなど、…… 無かったつもりだったのだが)        (触手かッ。 鳥か、フライヤーか フェザリアンか ! (いや後者飛べない)) …………ッ!? 避けろデモルトォオオオ!!? ( 詠唱 中☆断。 咄嗟に空中で半身を捻り、黒いブツを大袈裟に避けようとッ) [Thu 22 Dec 2005 13:05:05]
謎の飛行物体 > (其れは真っ黒い何か、段々高度の下がる貴女へと向かって飛んできます。 「 ビュオオオオオオオオオオ 」 風を切る効果音つき。) [Thu 22 Dec 2005 13:02:09]
お知らせ > 謎の飛行物体さんが来ました。 『(ご免、何か飛んで来る。)』 [Thu 22 Dec 2005 12:59:34]
夜散@撤去 > (… しかし、足場が無いって地味に怖い。こういう使い方をしたのも初めてだ。何時もは此奴の足に捕まって低空飛行なのだが 其れだけでもガッツリ珍妙なものを見る目で見られるのだが 成る程。羽根を持つ種族の気持ちがちょっと解った。自力だったらもっと解った) まあいい。………始めるぞ。 (『中央突破作戦案』。 どこかのだれかがあばれた跡目掛けて叩き込めと言うのだ。…二度言うが、どこかのだれかが) もういい、解ったから。出来るだけゆっくり降ろして。……固定概念【嵐】を『右手』に加算。 (詠唱を始めれば、魔法に魔力を裂いた分 召喚獣具現化、つまり維持への魔力が減る。『魔法』と『召喚』が両立しないと言う話。そんな事出来んのは其れこそ湯水のように溢れるバカ魔力を持っている人間だけだ。故にゆっくりと下降しながら――ゆっくりと詠唱を始めた) 【溜め】 [Thu 22 Dec 2005 12:55:43]
夜散@撤去 > 知っているか。あんなものを直に頭に装着したら、回転の力に負けて頸ごと捻り斬れるそうだぞ。 (豆知識。ヤな話。)(長髪の小娘に、羽根が生えて飛んでいた。比喩ではない。腰あたりに羽根――蝙蝠のそれに似た――がくっついて居る。事実それは小娘の召喚獣であり、空飛び蜥蜴がやや小さくなったかたちをしている。其奴が背にしがみついて小娘を持ち上げて居るのだ。所謂移動特化型で、小娘の背から直に羽根が生えて来た訳では決して無い。… そろそろ地上の人間が爪の先ほどに見えようかと言う頃、上昇を止めて滞空姿勢に留まる) …… こうして上から見ると圧巻だな いや本当。 [Thu 22 Dec 2005 12:40:37]
お知らせ > 夜散@撤去さんが入室されました。 『 そーらーを じゆうにー とーびたーいなー 』 [Thu 22 Dec 2005 12:32:48]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが退室されました。 『( 7+6+8 )』 [Thu 22 Dec 2005 03:21:34]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが来ました。 『( 三日目 )』 [Thu 22 Dec 2005 03:20:59]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが帰りました。 『( 焦らず気負わず、自分にも出来る事をする。攻勢に転じる動きがあるのを知るのは、少し後 )』 [Thu 22 Dec 2005 03:20:26]
園内一花@撤去 > ( 二つ名を持つ人、名前の前に『あの』が付く人、ギルドなり斡旋所なりで技量を保証されている人… 一流の実力を持った人達が、何人も参戦しているという。 …無茶に見えても、きっと『彼ら』が何とかしてくれるだろう… ) ―――ん。 ( 大丈夫。 自分に言い聞かせるように、頷いて。 …多少奥まった位置の、より多くの蔓の支点となっている部分を、丁寧に切り落としていって――― ) [Thu 22 Dec 2005 03:18:20]
園内一花@撤去 > ( 包囲を解いて直線状に中核まで切り込んでしまえ、という声もあるけれど――― ) ………。 ( それはちょっと、無茶だと思ってしまっていた。 浅く地表を覆うように広がる外周は良い… ただ、少し奥の方まで来ると、その先に聳え立つ蔓の塔を見せ付けられる事になる…。 …内側へ入り込むだけで、背後を抑えられるというのは不安なものなのに… あの『中』へ突入するなんて、論外だ。 切り落とし方を間違えれば、潰される事になるのではないか――― ) ―――。 ( そんな事を考えて。 でも、誰も自分にそれをしろとは言っていないと、微苦笑を零した。   【判定】   ) [Thu 22 Dec 2005 03:08:08]
園内一花@撤去 > ( 舐めた事は無いし、舐めようとも思わないけれど… この、飛び散る汁にも毒があるという噂。 注意するようにはしても、どうしても手足に浴びてしまうそれに…顔を顰めた… ) ………。 ( リアクションが無いのは楽だった… 怒りも痛がりもせずにただ横たわるそれを除去するのは、撤去作業という名の通りの、危険こそあれ気分的には気楽なものだった…。 それでも今は、そこがやり難いという意見もよく分かる――― 意思の疎通が図れる相手と戦うのと比べれば、ずっとマシである事に変わりはないけれど ) ―――。 ( ひょい ひょい と蔓の合間を縫うように跳んで。 篝火を背に、奥を目指す ) [Thu 22 Dec 2005 02:59:03]
園内一花@撤去 > ( この一撃が千分の一だろうと万分の一だろうと、被害を与えられているのなら、いつかは終わる。 けれど侵食の拡大こそ抑えられるようになっているものの…未だ、撤去の目処は立っておらず。 目の前で街を覆い尽くして横たわる途方も無い質量に、鈍く悠長な意識もようやく、危機感を覚えていた。 …いざとなれば燃やせるらしい…海水や除草剤だけでなく、聖水や祈祷なんかも効くらしい… 嘘とも真ともつかない噂は聞こえてくるけれど、一作業員に与えられる指示と言えば、『臨機応変に対応しろ!』とかそんなもので… 自分は試行錯誤も何もしていないのに、『何をしているんだろう』とも思ってしまう―――   【判定】   ) [Thu 22 Dec 2005 02:47:06]
園内一花@撤去 > ( 一面の緑の中…篝火を映して長柄武器の刃が走り、蔓が一本転がった… ) ………〜ふ… ( うねりうねりと蠢く断面は、いい加減見慣れたけれど気持ちの良いものではなく… しっかり休んでいる割には疲れた溜息を零して。 ハードレザーアーマーに身を包み、フェイスガードを開けた兜を被った小柄な作業員が、周囲を見渡した ) [Thu 22 Dec 2005 02:33:06]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが入室されました。 『(   【判定】ッ!   )』 [Thu 22 Dec 2005 02:25:17]
お知らせ > グエンダム@封鎖区域さんが退室されました。 『そんな自警団員の後を追って、本部へと』 [Thu 22 Dec 2005 01:30:23]
お知らせ > ジェリコさんが帰りました。 [Thu 22 Dec 2005 01:28:25]
ジェリコ > (遠ざかった。) [Thu 22 Dec 2005 01:28:24]
ジェリコ > 封鎖地区に入った人を片っ端から犯罪者にしてたら牢屋足りませんよッッ!! (普段なら、公務執行妨害だとか何とか云って、職務質問その他あったりするだろう。 けれども、今は状況が状況だ。) (「やってられない」という奴だ。)     (聞こえた声に、) 五等分くらいにして重ねてからくださいよそう云うのはッ!! (無茶を云いつつ、――多分其れを後で持ってきてもらうのだろう。) (グエンダムを導き、まずは纏めた情報を渡しに本部辺りへ向かう。) [Thu 22 Dec 2005 01:28:15]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが帰りました。 『コレ持ってけばー?(遠くから声。今しがた切断した物を持っていけと。※長さ10mくらい。)』 [Thu 22 Dec 2005 01:21:56]
グエンダム@封鎖区域 > ………ハ? いや、ええと――――なんで? あっ!? いえ、逮捕して欲しいとかそういうのじゃないんですがっ! (僕は焦りすぎておかしくなってしまったんだろうか? 勝手に封鎖区域に入ったのに逮捕しないとか、サンプルがもらえるとか、あんまり都合のいい事ばかり聞こえる。) は、はい! サ……サンプルを頂けるならどこにでもいきますっ! (メガネの団員に腕を引かれるまま、駆け足でついていく) [Thu 22 Dec 2005 01:19:31]
ジェリコ > つまりサンプルと情報が足らないので請求したいと。 OK 了解です、直ぐに大学へお届けします――いいや、何ならこのまま本部へ寄っていただけますか? それなら直でお渡し出来ます。 (グエンダムの腕を取ろうと。) 封鎖地区へ入ったからって逮捕するとかそンなンありませんから! 不問ですから! だから早く、一刻も早く逃げましょう!! (引っ張ってゆかんと!) [Thu 22 Dec 2005 01:10:01]
蔓の怪物@居住区 > ( *事なきを得た。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:07:27]
蔓の怪物@居住区 > ( 二人の直ぐ近くには人は居ないようだ。 ただし足元に伸びている蔓をもっと奥の方で断ち切らんと作業をする人影はあるかもしれない。 暗闇に転々と設置された大きな松明の灯りが黒と橙色のコントラストをつくって、音と声ばかりが耳に入るだろう。 何処か遠くで「っせい――――ッ!」と大きな掛け声が響いた。 判定を行う。攻撃が発生した場合、奇数ならジェリコへ、偶数ならグエンダムへ向けて。 毒ガスは二人に。 【判定】 ) [Thu 22 Dec 2005 01:07:06]
グエンダム@封鎖区域 > す、すいません………あの、私この植物を調査していて、でも調べるにしてもサンプルもないし、図鑑を調べるにしても情報が少なすぎるし、それで―――― (ああ、僕は今焦っている。 自分でもわかる位に焦ってる。 落ち着け、落ち着け――――) (会話すらままならない程平静を欠いた僕は、蔓の動きに気を配る事などできなかった) [Thu 22 Dec 2005 01:02:03]
ジェリコ > (太い水道管のように横たわっている蔓には気を配っていない。) 手を出したら巻き込まれますよ。 逃げ足に自信はおありで? …否、無くても逃げてもらいますけどもね。 (伊達眼鏡が曇った。) [Thu 22 Dec 2005 00:52:34]
ジェリコ > (今現在、非常に気が立っている。八つ当たりだと判断してもらっても結構だ。) (何せ男は普通の人間なのだ。特別仕事熱心と云う訳でも無いし、使命感や正義感なンてものは持続しない。 本当はこンなトコに近づくのも嫌だ。逃げたい。逃げ出したい。) (いつ終わるのだかも解らない仕事に、精神は磨耗して今にも擦り切れそうなのだ。 地震が起こる度に震えるのだ、あの感覚にどうして慣れる事が出来よう。平気な顔が出来る人をこそ疑ってしまうくらいだ、「どうなってンだ」ッて。)       (――駆け足で、やがて距離は縮まってゆき、) …、 (大柄な虎に追い付く。) …………、 (息を切らして。) …怒鳴ってすいません、えっと単刀直入に訊きますけど何しに来たンですか。 (辺りを見ろ。蔓が転がっている。 男は真っ直ぐグエンダムを見、…否、にらみつけ、) [Thu 22 Dec 2005 00:51:15]
蔓の怪物@居住区 > ( 大変なのか呑気なのかわかんねェな、この街も。 そんな呑気そのものの軽口をたたき、男は煙草に火を点けて二人を見送った。 こっちはこっちで作業の真っ最中だ。 あと3、4本ブッた斬らないと隣の建物の方に伸びちまう。 ) ( 舞台は少しはなれた場所に移る。 二人が移動した方向はお世辞にもあまり安全な方向とは言い難く、動き出せば直ぐにでも攻撃を仕掛けてくるような所に何本かの蔓がもったりと地面を這っている。 ) [Thu 22 Dec 2005 00:49:42]
グエンダム@封鎖区域 > ヒ、ヒィ――――!? ごめんなさいっ! 止まります、止まるから撃たないでくださいっ!? (怖すぎですよ自警団!! 逃亡中に見つかった奴隷の人はこんな気分なんだろうか!? ああ、きっと封鎖区域に勝手に侵入した罪で逮捕されるんだ。 父さん、母さん、ごめんなさい………グエンは今日から犯罪者です) [Thu 22 Dec 2005 00:44:31]
ジェリコ > (どうしてだか? ――否、彼の姿はただでさえヒトの中では目立つ。加えて、彼は蔦の調査を始めたと云う情報もある上、大学に行った自警団員が容姿その他大まかな情報は伺い済み だ。) きっと蔓を取りに来ちゃったンでしょうッ、請求してくだされば今日分の送りましたのにッ ――?! (団員の脇を走り抜けながらッ。)   … ッて何処行くンですかグエンダムさんッ!! 走るなら遠ざかるように走っていってくださいよッ!! ネタが上がってンだ逃げるンじゃ無ェなら止まれェエエエエエッ!!! (シャウト!) [Thu 22 Dec 2005 00:35:20]
蔓の怪物@居住区 > ( *事なきを得た。 ) [Thu 22 Dec 2005 00:31:26]
蔓の怪物@居住区 > ( 腕章の男―――無精髭に丸刈り、頭にタオル巻きという土木ファッションの男は「なんでさ」という顔で訝しげに年配の同僚と虎の大男を見比べた。 なんで学者先生がこんなにデッカイのさ、と。 ) だいたい此処、立ち入り禁止でしょや。 怪我されて責任とるの、俺らじゃねぇか。 ( なぁ学者先生よ、と口の悪い男は煙草を取り出して咥え、虎男を睨み上げる。 地顔と眉毛まで隠したタオルがガラ悪げな印象を強調しているのかもしれない。 ) あ、おいッ!! ホントあれ学者ナンすか!? ( 駆け出す不審者。作業員⇒学者⇒不審者。 クラスチェンジも程ほどにだ。 さて不意に判定。 10の位が1なら作業員に、2ならジェリコに、3ならグエンダムに、00、01は通常通り毒ガスなら全員に突然蔓が反応する! 【判定】 ) [Thu 22 Dec 2005 00:31:06]
グエンダム@封鎖区域 > す、すいませんっ! じゃ、邪魔するつもりはなかったんですが………って え? え? いや、あの・・・手伝えって私ですか!? (自警団員らしき人物は、どうやら僕を作業者と勘違いしているらしい。 ここで2択―――断るか、受けるか。 断れば当然怪しまれるだろうけど……請け負うって言ったって、僕にできるんだろうか?) わ・・・わかりました! 手伝いますっ!! (少し間考えて、僕は斧を受け取る事を選んだ。 僕がここに来たのはこの人たちをサポートするためだ、ここで引いたら意味なんかないじゃあないか――――そう考えた時だった。) ………え? (息急き駆けて来る誰かが、僕に斧を手渡そうとしている男性を制止した。 どうしてだか、僕の事がばれたらしい………) ち、ちがいますっ! 僕は通りすがりの作業員ですっ! (ヤバイ、逃げよう。 顔を隠し、此方にむかってくる人に背を向けて走り出す) [Thu 22 Dec 2005 00:27:01]
ジェリコ > (どうもこんばんはとばかりに、駆けてくる声。) ちょっとタンマですよ!! (腕章の男へSTOP! と声を飛ばす。) 其の人は生物学者さんですッ! 前線に立たせちゃ駄目ーッ! OK−ッ?! (息切れ間近。) [Thu 22 Dec 2005 00:17:20]
お知らせ > ジェリコさんが来ました。 『 ――おおおおおおいッ! 』 [Thu 22 Dec 2005 00:16:01]
蔓の怪物@居住区 > ( 突貫作業と拡大防止作業、突貫側が足りないと判ったのはこの数日だという。 奥地に向かう方が撤退時危険なのは当たり前で、「まあ俺も街が防衛側やってるからその間に誰か」と大半が思っていたのだろう。 突入ルートが絞られ、現状そっちに人が集まっているのかもしれない。 ) アアー? こっちャ忙しいんだよ…ッと!! 手が空いてンなら手伝え! 武器か? 武器が無いんだな! ( 蔓の間から顔を出したのは何処の土木作業員かという恰好に手斧を持った男の姿。 一応、自警団の腕章をしており、額に痛々しい包帯を巻いている。 現れた大男の姿に無条件で勝手な解釈をして、予備の斧をずるりと地面から拾い上げて突きつける。 ほら、手伝えとばかりに。 ) [Thu 22 Dec 2005 00:11:26]
グエンダム@封鎖区域 > (喧騒と振動が、行く手のほうから確かに感じられる。 周りを見渡しながら進む僕を止めようとする人が現れないのは、人が足りなくなるほど植物の動きが活発なのか? それともただ単に僕がついているというだけか?) すいませーん、どなたかいらっしゃいませんかー? (以前、撤去作業に従事している女性に話しを聞いたところ、撤去された蔓の一部は、まとめて処分されているのかもしれないという事だった。 であれば、それを廃棄する係りの人がいるだろうし、その人に頼めばサンプルを貰う事ができるかもしれない。) (廃棄の係りの人を探しながら、作業現場の中心に向かって、進む) [Thu 22 Dec 2005 00:05:24]
蔓の怪物@居住区 > ( 生物学者の姿を止めに入る人員は今の所現れない。 人が足りて居ないのか、何かあって駆り出されているのだろう。 その大柄な風貌が、傭兵か何かに見えるのかもしれない。 ) ( 蔓は瓦礫と混じってそこかしこに蔓延っている。 切れ端は先日大聖堂と薬品ギルドの要請で多く回収され、そしてまだバリケードから遠く離れていない場所からは見つける事が出来ない。 ) [Wed 21 Dec 2005 23:55:07]
グエンダム@封鎖区域 > ハァ…… (思わず吐き出した溜息が、夜の空をほんの少し漂って、消えた。 これは、ジレンマというやつなんだろうか?) (確かに、僕みたいに戦うすべもない一般人が中に入ったら、撤去作業者の邪魔になるかもしれない。 けれど、調査をするには、どうしてもサンプルがほしい……) 主よ、どうかお守りください……… (ほんの少しの逡巡の後、僕は看板を越えて、撤去作業の現場へと歩みを向けた) [Wed 21 Dec 2005 23:50:31]
蔓の怪物@居住区 > ( 封鎖区域は相変わらず少し揺れている。 断続的に続くそれは初期の振動に比べて長く、単発ではなくずるずると続いていた。 12日目へと日付が変わる直前。 自警団と騎士団、傭兵。 そんな人々が小走りに右往左往するのを、設置された大きな篝火が照らしている。 時折大きな声や物音がして、緑色のモンブランが傾いた。 ) [Wed 21 Dec 2005 23:49:50]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが入室されました。 『 11日目/23:45 』 [Wed 21 Dec 2005 23:45:53]
グエンダム@封鎖区域 > (多くの人がこの植物を撤去しようと危険に身を晒している。 僕はそんな人たちの為に、この植物の生態を少しでも解明しなければならない。 それが、生物学を学ぶ者の義務だと思うんだ) ・・・とはいえ (視線を下し、前方を見れば、その先が封鎖区域である事を示す看板がどっしりと鎮座している。 封鎖区域である以上、一般市民である僕はここから先には進めない訳で………) [Wed 21 Dec 2005 23:40:11]
グエンダム@封鎖区域 > (封鎖区域を目前にして、ランタンを掲げて頭上を仰ぐ。 この黒々とした冬の夜空を掴もうとするかのような巨大な蔓の塊は、ほんの1週間ほどでこのヴェイトスに、そして多くの人の心に恐怖の対象として深く根ざしてしまった。) [Wed 21 Dec 2005 23:29:12]
お知らせ > グエンダム@さんが入室されました。 [Wed 21 Dec 2005 23:18:01]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが帰りました。 [Wed 21 Dec 2005 21:55:26]
フェンサー@撤去 > ( 危ない、危なかった。  危険が危ない。 ざばんっ、と蔓を切り落とすも、なかなかに、手強い手応え。 修行不足は、否めなかった。 青い汁を剣から拭って、退散、と撤退していく。 自分が多少なりダメージを与えられたことを祈りながら……。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:55:24]
フェンサー@撤去 > ( むしろ鋸か鉈でももって来るべきであったか、などと今更ながらなことなど考えながら、フェンサーはゆっくりと蔓へと踏み込み――加速。 そして跳躍、後にお得意の大上段。 振り下ろされる刃は、果たして―― )( 【判定】 ) [Wed 21 Dec 2005 21:50:56]
フェンサー@撤去 >  ………一味、違う。 ( 微妙な一言。 しかし、切れ味のほうはといえば――ぎっ、引っかかった。 うまく刃筋が立てられなかったようだ。 なんどかぎこぎこげしげしと動かして、荒々しく蔓を切断――しかし疲れる。 次に狙うべき蔓を睨みつけ、構えて。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:46:28]
フェンサー@撤去 >  …………美容・健康によくまろやかな味わいが大人気です。 ( そんな通信販売めいた台詞を棒読みしてみた。 多分、如何に引き込まれるようなトークでもこのようなうぞうぞ蠢く植物は売れないと思うが。 何はともあれ、再度失踪。 ――いやいやいや、再度、疾走。 駆け抜けるようにして、中段からの一閃をお見舞いしようと。 ) ――WAAAAAAANNABEEEEEEEEE!! ( とんでもない掛け声で、【判定】 ) [Wed 21 Dec 2005 21:42:08]
フェンサー@撤去 > ( ざん、と蔓の一本を切り落とし足れば、草の汁が皮膚にかからぬように多少、気にかける。 なんでも、あまり体に良い代物ではないそうなのだ。 ――まあ、体に良いとかそういった効果があればこの植物も違う目で見られるだろうし。 )( ――着地。 蔓の挙動に警戒しながら態勢を整えて。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:35:09]
フェンサー@撤去 > ( さあいざや往かん。 フェンサーはショートソードを構え、駆け出す。 加速し、加速し、加速する。 そして、地面を蹴りつけ跳躍、下段から振り上げ、蔓を切り裂かんとして。 ) ――はぁあああああああァッ!! ( 【判定】 ) [Wed 21 Dec 2005 21:30:30]
フェンサー@撤去 > ( 自分がこの蔓を、道を切り開いていくのだとは思わない。 フェンサーはただ、その礎のひとつだ、と考える。 自分を卑下するわけではない。 ――その方が、花形よりも縁の下こそ己にあった分と思うからだ。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:28:24]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが入室されました。 [Wed 21 Dec 2005 21:26:56]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが退室されました。 『10+3+10+5=28なれど、今だ光明見えず――』 [Wed 21 Dec 2005 17:56:43]
ソフィア@撤去 > 『――カイン・リリス後退! 突出せず私の前に並んで。 ・・・・・横並び!』 (加えて大雑把な攻撃指定しか出来ないのが未覚悟状態での攻撃という恐怖を生む。 せめて近距離に居て時差を縮める工夫をするも、それは暴れる怪植物に更に近付く行為だ。 無論怖い。   健常者にゴーレムを指揮させる事も考えていたが、その際には心臓の丈夫さも条件に加えなければならないか。) 願わくば次に撤退した時には、対策が練れていて欲しいんですよね・・・!(叶わなそうな希望を旨に。 中途半端に斬って回った分うねくり暴れてる怪生物郡に、もう一度伐りかかる―― 【判定】) [Wed 21 Dec 2005 17:54:40]
ソフィア@撤去 > (直後、視界に緑色。続いて暴風。) っ!  ・・・・っと。 危ない。(斜め前方から跳ねてきた蔓を、木人形が身を挺して庇った。 巨大な木の盾としても運用可能な厳つい代物だが―― 直撃すると背中まで衝撃が通るみたいだ。) このやりかただとそう何度もは持ちませんか。 ――でも助かりましたよ。 (建物と建物を結んでるような部分は兎も角、先端が何処にいってるか判らない奴は何時襲ってくるとも限らない。 焦って踏み込む度、安全に作業とは行かなくなってくる。) [Wed 21 Dec 2005 17:44:20]
ソフィア@撤去 > (集えばそれだけ被害拡大を止める者は居なくなるし、突入する連中は”決死隊”という呼称で呼ばれることになろう。 辿り着けるかも不明、中に何が在るのかも不透明。無論事態を収束できる見込み不明。 賭けに出るにはリスクが高すぎる。) かといってこのままでは――(散らかってる自分の家が更に足の踏み場が無くなるとか、ホワィティア居住区が壊滅するとかがそろそろ始まりかねない。) ・・・・『もう少し頑張ってくださいねー。』(自分の身に照らすと更に怖くなってきた。 思わずゴーレムには意味の無い激励なんかも飛ばしてしまう。  【判定】) [Wed 21 Dec 2005 17:32:23]
ソフィア@撤去 > (人間の体力と数には限界があり―― 一度道を開いても無限に効率を維持できるわけじゃない。 交代や負傷などで撤収する間に押し戻されてしまうか――引き際を誤れば作業員ごと飲み込まれてしまう。  結果、爆発的な拡大を防げても有効打を与えるには至っていないのか。) 最悪の場合、手勢を一箇所に集めて中央突破、ですか。(自分も上記の例に漏れていないわけで。 現場視点からも対策を考えてみるが――) [Wed 21 Dec 2005 17:25:24]
ソフィア@撤去 > (メンテナンスと装備の補修に費やした時間が、事態をまた別物に変えていた。 稀に起こる地震と怪生物の変化。 事此処に至っては向うの出方を待つ手は使えない。 規模的に、何かされてからでは遅いのだから。) どうすれば止まるかは目下模索中なのですけどね――(中心を覗こうにも幾重にも絡まった蔓の壁に阻まれ、進むことすら儘成らないのが現状。 作業員各員も頑張ってはいるが―― 【判定】) [Wed 21 Dec 2005 17:15:30]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが入室されました。 『作業、復帰――』 [Wed 21 Dec 2005 17:12:56]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが帰りました。 『愚直に、たた突き進む・・・っ(最終日1・1・反撃…悔しい)』 [Wed 21 Dec 2005 00:46:39]
レイ・シェリダン@撤去 > (首を締められても鍛えられた首は窒息や意識が落ちるなどと言う事はなく、反射的にその首に絡まった蔦をトマホークで両断して…)ぐ・・あぐ・・・ぅっっ!(その勢いのまま、地面に転がされ顔を歪めるが…)上等だっ・・・これくらいであたしが引き下がると、思うなよっっ!!(拳を地面に叩きつけて、再び壁に挑もうか…斧を振るって進むしかできないのだから) [Wed 21 Dec 2005 00:44:46]
レイ・シェリダン@撤去 > (腰裏はトマホークでした) [Wed 21 Dec 2005 00:41:39]
レイ・シェリダン@撤去 > (蔦の壁に、斧を叩きつけ切り開く・・・周りは見える範囲蔦だらけで、がりがりと蔦の壁を削りトンネルを掘るかのような状態で…)・・・な・・・ぁっ!(不意に後ろから首に蔦が絡み付いた、切り離そうと腰裏のポールアックスに手を伸ばす間もなく、強引にそこから摘み出されるかのように引っ張られ…)【スタン判定+3】 [Wed 21 Dec 2005 00:40:25]
レイ・シェリダン@撤去 > (斧での作業は確実に削っていっているのだが、遅々として進んでないように見られるだろう…火を放てとか言われるたびに、そう思う。だが・・・やれる事は斧を振り続ける事だけ…)っ・・・らあああああっ!!(声を上げ、地面を踏みしめ、蔦に立ち向かう、愚直にただそれを行うだけ)【判定】 [Wed 21 Dec 2005 00:33:33]
レイ・シェリダン@撤去 > (…orz 思わず顔文字じみたものも入力してしまうと言うものだ…顔文字の多用はルールで禁止だから注意なっ(現実逃避) ガラガラと壁が崩れれば…そこは、また緑の壁…一体どこまで進めば終わるのか、そんな気分にもなろうものだろうが…)あるなら、打ち破るしかねぇもんな(そんな事で無力感を感じてたら命がいくらあっても足りはしないってものだ、あるなら叩く、叩き続ける…そういうものと言わんばかりに、本来の武器を手に…) [Wed 21 Dec 2005 00:30:07]
レイ・シェリダン@撤去 > (「OKだ、打ち破れっ」そんな命令と共にハンマーを渡されれば、それに持ち替えて・・・たとえハンマーを扱う技術がなくても、目の前の壁にたたきつけることはできるというもの・・・キルトの袖をめくり上げ、しっかりとハンマーをホールドすれば…)他にも崩れるかも知れねぇから、ちっと離れててくれよっ!(他の作業員にそう声を掛ければ…)どっ・・・せええええええいっっっ!!(一気にその壁を打ち破り道を作らんと)【判定】 [Wed 21 Dec 2005 00:25:41]
レイ・シェリダン@撤去 > (いっそのこと、反撃してくれ…、そんな叫びがどこからか漏れたが、がぎぃっ!と蔦が絡み付いていたから分からなかったが、壁だったらしく固い手応えに顔を歪め…)ちぃ…、行き止まりって・・・わけじゃ、ねぇんだろ?(軽く腕を振りながら、本来の町並みの地図を確認するように他の作業員に声を掛ける…このまま打ち破れと言うなら打ち破って見せるところだが、ルートの確認を待って) [Wed 21 Dec 2005 00:22:15]
レイ・シェリダン@撤去 > (それでも切った蔦の撤去だの…この状況を見れば人手は多い方がいいだろうと思う…)あたしにゃ、それしかできねぇしな…(火をうまく扱えるでもない、魔法の力があるでなし…腕力で蔦を叩き切り突き進む…それしか自分にはできないのだから…中心に向かって進んでいく助けになる他はない…)いくぜええええええっ!!(いちいちそんな叫ばなくてもいいんだけども、それはもはや習い性・・・踏み込み強く、中心に向かう道をこじ開けるように斧を振るう)【判定】 [Wed 21 Dec 2005 00:18:41]
レイ・シェリダン@撤去 > (2日休んだ、十分に回復したと思う。あの程度のダメージで満足に闘えなくなった事は歯噛みするほどの屈辱だったが…今はそんな事を言っている場合ではなく…。見上げんばかりの緑の壁を切り開くべく斧を身構えて…)・・・できることは…まだ、させてもらうつもりだけどよ(今日で示された依頼の拘束期間は終了する…が、それでもできる事はしたいとは思う…あいにく、武器は両方とも蔦の樹液でどろどろで、これが終わったら研ぎ直しに出す必要が出てきてしまっているが) [Wed 21 Dec 2005 00:10:07]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが来ました。 『中央への道を切り開く為の前線へ立って…』 [Wed 21 Dec 2005 00:05:14]
お知らせ > 十示@撤去さんが帰りました。 『Last Result: 10+10+8 Bonus:6』 [Tue 20 Dec 2005 22:03:01]
十示@撤去 > (どッ、と。鈍い音を立てて深々と刃が食い込む。居合いには、逆手の業も或るのだ。 ──尤も、このような蔦の塊のイキモノには無用の披露ではあったが。) …今の一刀が、止めの一撃で無かった事が残念でならないが。 (踵を返す。未練はあるが、已むを得まい。) [Tue 20 Dec 2005 22:02:29]
十示@撤去 > (くるりと、手の中で鍔目を返す。 勢い良く抜き放たれた剣の軌道を、逆に辿るかの如く。 未だ焔も煌えぬ侭の、返し刃で二の太刀を呉れる。) ──此れで、終いだッ! (空き手の左。左腰の打ち刀を其の侭直で抜き払うと、抜き様に目前の蔦へと繰り出そう。) 【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:59:28]
十示@撤去 > (紅蓮を伴いて、鞘から解き放たれた刃金は、生まれた意味の其の侭に。 抜き様の一太刀にて、目前の蔦をば断ち切らん。 ぴたりと合わせれば、また繋がりそうな断面を一瞬晒すも、その切り口は醜く焼け焦げ、爛れゆく。 が、未だ序の口。 刀のあるじは、更に苛烈だった。) …続けて、往くぞッ! 【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:54:10]
十示@撤去 > (早九字を切り、口訣を唱える。 侘、端ッと足踏めば其れは兎歩。 全ての挙動が術の一部。そして─) …っ…吼えろ、…  (静かに息を吸い、左手を愛用の長脇差の鞘に添える。 親指で鍔を持ち上げて鯉口を切りながら─) 赫焉ッ! ( 赤い飾り紐をたくわえた、その愛刀をすらりと抜き払うッ。 全ての仕込みはこの音声を以って、術として完成をみるのだ。) 【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:48:10]
十示@撤去 > (人差し指と中指を、ひたと揃えて横一文字に。 続けて刀印を切り。) …オンッ! (腹から声を出す。独特の音律で。 声のヴァイヴレーションが、静かな水面に波紋を広げていくように、周囲を清めていく。自身の“場”を築き上げていく。 (…『ロ奄(おん)』って使えないのね…。)) [Tue 20 Dec 2005 21:38:53]
ハョハセ」タウキネ・ > 」ィネヒイタキヨク、ネヨミヨク、。「、メ、ソ、ネ釘、ィ、ニコ瞑サホトラヨ、ヒ。」。。セA、ア、ニオカモ。、ヌミ、遙」」ゥ。。。ュ・・テ」。。。」ィクケ、ォ、鯔、ウ、ケ。」カタフリ、ホメツノ、ヌ。」。。ノ、ホ・・。・、・・・`・キ・逾、ャ。「セイ、ォ、ハヒョテ讀ヒイィシy、尺、イ、ニ、、、ッ、隍ヲ、ヒ。「ヨワ・、ヌ螟皃ニ、、、ッ。」ラヤノタホ。ー因。ア、コB、ュノマ、イ、ニ、、、ッ。」」ゥ [Tue 20 Dec 2005 21:37:06]
十示@撤去 > (今日で、終いだ。 戦列を離れる。 今後もこの事件に関わる事は不可能ではないだろうが、これまでとは違う形で、と言う事になるだろう。 そして何でか由乃屋カラー。くそう。) ……幸先が良く無いが、掛かるとしようか。 ( パチン、と指を鳴らす。 ) [Tue 20 Dec 2005 21:27:30]
お知らせ > 十示@撤去さんが入室されました。 『(契約では)』 [Tue 20 Dec 2005 21:24:57]
お知らせ > 月璃@撤去さんが帰りました。 『(9+8+ボーナス5=22)』 [Tue 20 Dec 2005 21:24:02]
月璃@撤去 > (駆け抜ける――斬り捨てる。無限とも思える連鎖は永劫には続かない。一人では体力は尽きる。同じことの繰り返しではいずれ気力も尽き果てる。動物の頭は単純だ。推移する自体を余り理解しない。だから、「最初の目的」の為に動こう。その為にも、今は撤収だ。詰める息の奥から込み上げるものがある。逆流する苦い辛さを押さえつけて駆け――) [Tue 20 Dec 2005 21:21:50]
月璃@撤去 > (踵を返す先、紫色に靄掛かる中にうねる緑の蛇。その意図があるかは知らない。結果として行く手を阻む場所にのたうつソレに、草刈の鎌でも振るうよに剣を振るう。退路の確保。周辺で作業しているものは、己だけでもあるまい)【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:19:38]
月璃@撤去 > (咄嗟、息を詰めてその場から飛び退く。その間にも周囲の空気は毒々しい紫色に汚染されていく。色の変わる空気は周辺の作業員、同業にも見えているのだろう。退避を叫ぶ声が耳に届く。脂汗が滲み出る。長く呼吸を止めておけるでも無い――苦い思いは置き去りに、踵を返す。新鮮な空気を、まずは) [Tue 20 Dec 2005 21:17:26]
月璃@撤去 > (斬りつけた塊に刃が食い込む。寸断がなった――かと思った次の瞬間、勢い良く噴出するもの、そして音。目の当たりにするのは初めてだ。しかし、この音は――) シマッ――!【スタン判定。6以上で成功】 [Tue 20 Dec 2005 21:15:28]
月璃@撤去 > …ラチが開かないナラ、コジ開けるまでダガナ。(相手は植物の「ようなモノ」だ。外敵に駆逐され、自然環境に左右されるイキモノだ。例えそうでないとしても、分布図に差異は生じている筈。動物の頭は細かいことを考えない。だから、単純な事だけが脳内にある。「薄い部分からブチ抜けば良い」) コノ辺りは、ドンナモノか…!(進路をふさぐ九十九織りに向けて、もう一閃の構えを取る。両断の必要は無い。バラしてバラして壊してしまえば済む事――!) [Tue 20 Dec 2005 21:13:00]
月璃@撤去 > (ブシャアッ!纏めた寸断。対象が絡まっているだけに一刀両断とはいかないが、繊維が派手に断ち切れる手応え。証明のように撒き散らされる体液から身を引き、距離を取る。毒ガスを振り撒く物体の体液。目などに入るのは避けたい。断末魔じみたうねりに反応して、周囲の蔓がざわめくのが見えた) ――チッ(舌打ちも苦い。コレが何かは知らない。面倒な物体程度の認識だ) [Tue 20 Dec 2005 21:07:00]
月璃@撤去 > (こうしている限りは、根元からどうと言ってられない。除去と護身を兼ねての代人数によるヒット・アンド・アウェイ。それが基本。しかし――) ハアァァァッ!!(蛇玉の如き一角。うねりの只中にまずは、一閃!)【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:00:19]
月璃@撤去 > (積極的に攻撃してくるような性質のものでは無い。それは此処数日の作業で分かっている。だからといって被害が無いといったらそれも間違い) 毒性、ダッタカ?(蔓に関する情報は速やかに前線に送られている。危害を加える要員とあらば当然だ。尤もこの動物がそれを逐一覚えているかは謎だ。頑張れ剣、頑張れ相棒) 燃やすノモ、危険カ――面倒ナ。(十重二十重。九十九織りの緑に向かい、構えを取る) [Tue 20 Dec 2005 20:57:35]
月璃@撤去 > …上カラ見るト、多少ハ違うンだガ、な…!(あれからまた分布に変動が起きているらしい。忙しく駆け回る自警団員達の言葉の端々が伝えるもの。いやはや、自然の驚異が街中に侵入すると、此処まで混乱が起こるものか。いっそ小気味いいと言えば、被害を被った者からぶん殴られるじゃ済まなかろうが。足場ともいえない足場、瓦礫の積み重なる地面を駆け抜ける。倒壊した壁や柱を巻き取り、とぐろを巻いた蛇のように横たわる蔓が見えた) [Tue 20 Dec 2005 20:54:08]
月璃@撤去 > (また何処かで何かが崩れたか。聞こえる音はこの付近では最早日常となりつつある。その時点で異常である事を、一体何人が覚えている事か) …ふン。キリが無いナ、本気デ。(文句や毒づくといった響きで無し、単なる感想だ。抜き放った剣を片手に折り重なる蔓の群れを見やる。こうして対峙してしまうと、基本がデカ過ぎてイマイチ分からなくなる) [Tue 20 Dec 2005 20:49:02]
お知らせ > 月璃@撤去さんが来ました。 『(瓦礫の滑る音)』 [Tue 20 Dec 2005 20:46:41]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが帰りました。 『 ぐらぐらぐら、ぐらぐらぐら…… 』 [Tue 20 Dec 2005 11:56:38]
蔓の怪物@居住区 > ( ぐらぐらぐら、ぐらぐらぐら、とまた窓枠が揺れている。 折角雪崩れた本棚を立て直したのにもう一発やるつもりか。 呆れた調子で溜息を吐いたヴェイトス市民はまだ暫らく、遠くに聳えるバケモノを見ている事にした。 本棚を固定する金具を買ってくるか、ティアンにでも引っ越すかなどと極端な二択を真面目に考えながら。 ) [Tue 20 Dec 2005 11:56:20]
蔓の怪物@居住区 > ( 幾許かの賢しい者、それから「アレ」に近しい者はそろそろ気付きはじめている。 本当にアレが植物かなんて怪しいものだ。 アレが天災だなんて怪しいものだ。 まだまだ事の全体像が見えないが、それもやっぱり中心部まで行って誰かが確かめてくるしか無いのだろう。 ) [Tue 20 Dec 2005 11:51:09]
蔓の怪物@居住区 > ( 相変わらず侵食は続いている。 中央に突入する経路を作って根元から潰す、という作戦が成功すれば辛うじて勝利。 それがそもそも無理だったら―――無理だったらなど、できるだけ考えない事だ。 世界一大きなキャンプファイヤーを作るくらいしか無いのだから。 それはきっと絵に描いたような最悪の未来予想図。 文字通り、地獄絵図。 直径100m近い火種と天まで巻き上がる炎。 季節外れの灼熱の冬に、訪れない闇夜。 狂気の沙汰だ。 ) [Tue 20 Dec 2005 11:45:33]
蔓の怪物@居住区 > ( 最初に「ボンゥッツ」と勢いよく爆ぜる音がした。 そして間を置かず、激しく大地が揺れた。 市内の広範囲を揺らす、突発的な地震。 それが30秒程続いて、やがて収まる。 今更誰もが疑わぬよう、その中心地は件の溝緑色のモンブラン。 遠く見晴らしの良い所から見れば、ソレが高く高く土埃を巻き上げて少し沈下したのが見えるだろう。 周辺は今頃土煙や崩れかけていた建物の倒壊で酷い有様だと容易に想像がつく。 発生から10日目の昼、居住区の地形がまた歪んだ。 ) [Tue 20 Dec 2005 11:39:40]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが来ました。 『 10日目/AM11:33 』 [Tue 20 Dec 2005 11:33:24]
お知らせ > サンクさんが帰りました。 『( やがて、馬車の走る音と、混じる振動の―― )』 [Tue 20 Dec 2005 02:39:33]
サンク > ( まだ全てでは無い。でも、おぼろげに見えてきたものがある。それは、必ずしも吉報とは言い難い構図だが。 予感と疑念は秘めた侭で、首肯を見せて、) はい――…では。( 荒れた書斎を後にして、駆け出す。時間が惜しい。蔓はこうしている間にも育っている。けれど――…これが表層に過ぎなかったら。振動の続く廊下を、階段を駆け抜けて、玄関を潜る間際。 外より吹き込む風に混じる蔓の気配に、一瞬息が詰まった。 ――…一瞬だけの事。すぐさま顔を上げて、待っていた団員の下へと。) [Tue 20 Dec 2005 02:38:59]
お知らせ > シギ@別邸さんが退室されました。 [Tue 20 Dec 2005 02:32:59]
シギ@別邸 > (蔓が別邸の壁をノックしている。 其の音を聞きながら、)     (聖女を送る団員にローブその他を預け、) (そのまま男は蔓の用意へと走っていった――。) [Tue 20 Dec 2005 02:32:58]
シギ@別邸 > 嫌な予感がします。 今は――口にしませんが。 (云ったら現実になってしまいそうだと思ったのだ。 予感の答え合わせは其の内やってくるだろう。其れまでは胸に秘める。) …では、別邸から撤退後、自警団本部の方へお願いします。馬車は最初の場所に待機させたままですので。 (扉は開け放たれたまま、振り返らずに男は走った。 階段を下りる。) 本部に到着次第、其処の団員を集めて情報の開示をお願いします。其の間に蔓を用意してお届けします。 (そうして、玄関。 内側から扉を叩けば、あわてて、外で待っていた同僚が開けてくれた。) [Tue 20 Dec 2005 02:31:20]
サンク > 手がかりには間違い無いのに、喜べないのが複雑な所…ですわね。しかし、そうなると――― ( 言葉が途切れて、視線がびくりと上がった。パラパラと埃が落ちてくる。先程よりも、振動が大分近い。) …ええ。まだ断言は出来ませんけれど、相手が相手。魔的なものである可能性も強くなって参りました。( 本質が叫ぶ警鐘を、違う形にして渡す事にした。)  ――…はい。私も、少々調べてみたい事が出来ましたし。( 潮時だろう。蔓に呑み込まれてしまっては、何も出来ない。 頷いて、散乱する品に足を取られぬようにしながら踵を返す間際、)  ――…。( 今はもう主が帰る事も無い部屋を見渡して、小さく十字を切った。) [Tue 20 Dec 2005 02:24:42]
シギ@別邸 > ――詳しいお話は、此処を出てから伺いましょう。 (彼女の思い当たったものを。) 蔓がそろそろ別邸に手を伸ばす頃です。 (ローブと帽子とを巻き取るようにして持ち、コレは証拠品として持ち帰るつもりで。)   … さ、サンク嬢。 (「帰りましょう」と促した。) [Tue 20 Dec 2005 02:17:55]
シギ@別邸 > 組織がらみかと疑いを持ったところに、其れですか。 (思わず苦笑だ。) 本当に一番厄介なものが出てきましたね。 人同士が馴れ合うだけなら大した事は在りませんが、…宗教の、     … 其れも悪魔とは。 (どぉん! 家が一層揺れた。) ではコレで、この蔓の正体にも近付けた訳ですね。 [Tue 20 Dec 2005 02:15:38]
サンク > …ええ。どうやら、厄介なものを引き当てたようですわ。( 記憶は欠片。その資料に目を通したのは前の事で、近日にそれと意識して読んだ訳では無い。しかし、警鐘じみたものが響く。睨むようにして、純白の上に描かれた印を見やる。) ――…El Elmth Elmthon El Elmth Elmthon―― ( 全ては口にせず、苦々しく舌打ちをした。同じものを持ち帰った探査ゴーレム、都合良く神と魔を同一視し、唱えられた忌まわしい形の「聖なる句」) ……そのような資料を、見た事があります。――…悪魔崇拝、の。 [Tue 20 Dec 2005 02:12:58]
シギ@別邸 > では今から直ぐに腰を上げましょう。 (ローブを取り、まさしくコレが、家人に「目撃されていた」ものだとは知れた。 主人は時々…云々と、不安げに語る従者の顔が過ぎる。)     (サンクの様子を横目に。) …何か気付かれましたか? (眼を細めた。) 貴女もお聞きのように、此処の主人は例のシンボルが刻まれた指輪も所持しておりました。 (そうして、同僚が聞いたと云う祈りの文句を告げた。 文書にあった言葉と、それから、パプテスの神とサタンを同一視している“聖句”を。) [Tue 20 Dec 2005 02:03:27]
サンク > お願いします。…学生さんに、行動力でちょっと負けてしまいましたわ。( こうして近くに来て分かったことがある。何に属するかはともかく、これらはそも、自然に起こり得る事じゃない。それも、一歩踏み越えた所業だと。)  ( 元々はもっと功名に隠されていたのかもしれない。部屋の主も、まさか引き出しごと叩き壊される事までは想定していなかったのだろう。 見えたものは白い布で、)   ――…、( 其処に描かれた、奇妙な図形。中心部――…議員の家のある辺りより、探査ゴーレムが持ち帰ったという情報の中に、あった。)  時期外れのハロウィンやら…という訳では、無さそうですわね。( 覆面とローブの組み合わせは、どうしても禍々しい印象を齎す。白に描かれた赤のコントラストが、殊更にその要因ではあろうが。)  ( 覆面、ローブ、十字を囲む円の印――  何かが、引っかかる。) [Tue 20 Dec 2005 01:56:56]
シギ@別邸 > 破片、其方にも回した方が良さそうですね。 (今日は現場に居る。 なれば、この帰りに幾らでも持ち帰ってもらおう。…斬っては気配も半減するか、併し十分な判別は出来るだろう。) (何より彼女が今、間近で感じているから。)        (ばさばさと、鳩の飛び立つような音は。 見れば、布のようなものが遂に。) ――…、 (無言のまま、引っ掴んで適当に広げてみた。) (真っ白な三角錐の覆面と同色のローブだ。) …!! (眼を見開く。) (「赤い十字架を円で囲む」あのシンボルが、でかでかと其処に描かれていたのだ…!) [Tue 20 Dec 2005 01:47:01]
サンク > 余り買い被らないで下さいな。 でも、アレは――…多分。( 「私達」の側の存在だ。殺した言葉は、人の殻を被った本質が訴える本能にも近しい。大学の学生が望んだように、蔓の一本も引き取って試してみる必要もありそうだ――― 思考は、開かない引き出しの前に一度止まり。) …お願い致します。( こういう時には、背に隠れるしか出来ない。時を経た木材が粉砕される音が、耳に響く。飛散する木っ端が上質の絨毯を染めていく。)  ( ―――ドササッ! 薄い書物やファイルが床に零れ落ちる中。何かがバサリと広がった。折り畳まれた、布の――ような。) [Tue 20 Dec 2005 01:41:53]
シギ@別邸 > (思い切り振りかぶり、)           (      ――木屑が何度も飛散する。) (殺人鬼が執拗に死体へ得物を振り下ろす様に似る。 やがて鍵諸共、引き出しの正面部分は破砕されて、)     (木屑に塗れた中身が零れ出るのだろう。) [Tue 20 Dec 2005 01:30:56]
シギ@別邸 > ――…貴女がそう仰るなら、「何かがおかしい」のでしょう。 気紛れな神はいまいち信じにくいですが、貴女の言葉なら、 (信じましょう。信じたいのだ。信じさせてください。 アレが禍々しいものであるなら、聖水でも掛ければ効くンじゃないか なンて――其れが 塩水 なのだから皮肉な話だ。)     ( どささッ、 ) (本は全て落とされ、本棚はがらんとした。) 何も無い。 (――其処へ、鍵の掛かっている音。 振り返る。) 鍵を探している余裕はありませんよね。 (サンクを背に庇うようにしながら、男は大振りの鉈を抜いた。) [Tue 20 Dec 2005 01:29:13]
サンク > どうやら、まだ信心が足りないようですわ。( 肩を竦める仕草も、伝わる振動の前に直ぐに引っ込む。びりびりと足元に伝わる振動は止まない。それの原因であるものを思い出して、軽く眉が寄った。) ええ――…でも、それ以上に……アレは、何かがおかしいものです。( 曲りなりにも近づいて、察した部分がある。根拠は「人」には言えないものだが。 単音の承諾を口にして、机の引き出しに手を掛けた。下から片っ端から開けていく。筆記用具、帳面、雑貨類――…)  ……ッ( ガチ、と手が止まる。上から二段目の引き出しが開かない。見れば、鍵の掛かるタイプだ。) [Tue 20 Dec 2005 01:24:39]
シギ@別邸 > パプテスの神は、もったいぶるのがお好きなようですな。 (軽口を云おうにも、顔は笑わないから滑稽な話。 ――どぉん、と近くの邸宅かの壁を叩く蔓。其の衝撃か、また大きくなったのか、微震は断続的にある。) (埃がはらはらと落ちてきた。書架の本がせり出している。) 蔓は“わるいもの”であるのは確かなのですけれどね。 (遠慮も容赦もない。 本棚にある本を、片っ端から床に叩き落した。――嗚呼、貴重な文献が、とも今は思って居られない。) 引き出しの方、お願いします。 (どささ、と本がまた。) (何処に隠した?) [Tue 20 Dec 2005 01:14:40]
サンク > ( まだパズルのピースは足りない。その欠片が此処にある程度存在するのは確かだろう。昨日、自ら命を絶ったという「彼」は、その時まで恐らく――死ぬつもりなど毛頭無かったのだろうから。行動の理由はもう、知る事が出来ない。出来るのは、残されたものを手繰る事。) …これも思し召し。間に合うようにとの。( 命すら天秤にかけた言葉はいっそ薄情なのかもしれないが。 軽く視線を上げて、) 今は平気です。――…あの蔓は、少々厄介なもの、らしいですけれど。( 近づくと、ざわめく何かが大きくなる。もう少し近づけば分かるのかもしれないが――…それもまだ、次の話だ。)  ( 広がる光景は、まだ一見しては際立った異常も無いものか。それも当然か。使用人等の全てがグルという事もありえない。 今はもういない主に許容されるべくも無い足が、踏み入る。 見渡す――書斎。重厚な雰囲気を重石出す机、並ぶ本棚。) [Tue 20 Dec 2005 01:09:08]
シギ@別邸 > (昨日の間に、思わぬところから転がり出た手がかり。 余りに迂闊な“仲間”が重要な言葉を幾つも吐いた。――ちょっと聞いて回ればどうだ、) (例のシンボルや、怪しげなものがこの別邸を出入りしていたと云うではないか。) 蔓が完全に此処を包む前で良かった。 (だが、ギリギリだ。 いつあのバケモノが迫ってくるか知れない。) 辛くなったら何時でも云ってください。 其の時は直ちに退きます。貴女の安全が第一ですので。 (「良いですね?」 云いながら、廊下の先の扉を見つけた。)       (鍵は掛けられていない。 ガチャ! とドアノブが哂ったような音を上げて。) (彼の尤もプライベートな自室と、其処に繋がる書斎が二人の前に顕になる。) [Tue 20 Dec 2005 00:54:58]
サンク > ( 小走りに後を着いていきながら、浮かべるのは軽い苦笑。) 一度、見ておかなくてはとは思っておりましたけれど――…( まさか、こんな形で。様々な意味で事態を揺るがす報告が入ったのは、遠い話では無い。その時に覚えた驚きもまだ色濃く。) ……私に分かる事であれば、良いのですけれど。( 資料の山にうずもれるばかりで無いのは、正直ありがたくもある。が――…此処まで空気が重苦しいとは、知らなかった。階段を上がる音が軽く響いて。そして廊下の先に扉が見えた。重厚さは、貴族好みか。 この先に、何があるというのか。) [Tue 20 Dec 2005 00:49:31]
シギ@別邸 > 本当は、 (軽い駆け足で、) 絶対に近付けたくは無かったのですがね。 (入り口、正面から入って直ぐに広いホール。其処から先は三つに分かれている。 左右に廊下、正面は二階への階段。) 前衛の報告の中に不穏な要素を見つけたもので、 (迷わず階段を駆け上がる。彼の書斎は二階、一番奥。) 是非貴女に判定していただかねばと。 (持って返って判定――なンて悠長な事はしていられない。だから直に来てもらった。) [Tue 20 Dec 2005 00:38:53]
サンク > ( それが、少し遠くなる。けれど、奇妙にざわつく気配は中々振り払えない。胸の奥に重石を詰め込まれているような奇妙な胸苦しさが纏いつく。) ――…ええ。宜しくお願い致します。後、聞いて下さって、( 有難う御座います。小声は、殊更に声を潜めた訳でも無い。 顔を上げて、先を見やる。) [Tue 20 Dec 2005 00:34:27]
お知らせ > サンクさんが入室されました。 『( ざわめくもの。)』 [Tue 20 Dec 2005 00:31:02]
シギ@別邸 >              ( ――バタン、 ) (声が、気配が、少しだけ遮断された。 別邸の扉が閉まったのだ。) (入り口外では、事情を了解している自警団員が待機してくれている。)        (いつもの武器の他に、蔦を断ち切れるような武器――鉈を腰に下げて、自警団員の一人は、) …では、参りましょう。 迅速に。 (目指すは、ロドニスの自室だ。) [Tue 20 Dec 2005 00:29:07]
シギ@別邸 > (アンドリュー・ロドニス氏の別邸である。)       (封鎖地区は、既に彼の家の庭の直ぐ傍まで来ていた。喧騒は、耳を澄まさなくても聞こえるくらい近くにあるのだ。) [Tue 20 Dec 2005 00:25:53]
お知らせ > シギ@別邸さんが入室されました。 [Tue 20 Dec 2005 00:24:06]
お知らせ > フォーカ@封鎖地域さんが帰りました。 『10秒以内にお外へGOデスヨー?指示に従っていただけない場合―…(男の宣言が高らかに)』 [Tue 20 Dec 2005 00:07:55]
フォーカ@封鎖地域 > (こちらの足音に気がついたのか。―― 屋敷の中を荒らす音が止まった。)――――さて。 (どちらにしても)―――― お仕事、お仕事―。 (考えるのも、決定するのも自分の仕事じゃぁ無い。 自分は、ただ命令を忠実にこなす兵であれば良し。) [Tue 20 Dec 2005 00:05:44]
フォーカ@封鎖地域 > (足跡が向った先は、ホワイティアの貴族宅。周りとは違い、一回り大きな館は嫌でも目に付いた。―明らかに『進入されています』という扉も見える)―――…んーふ。(ハルバードを握りなおし、わざと足音を立てて近寄ろう)―――(問題は、暴れた時に毒ガスを掃き散らすかもしれないということか。)―――……。(となると、地道にゼリー状にした海水を貼り付ける作業になる…?上から中心部にドサーっと落として―…)………そう言えば。(こういう時、植物を主に主食とするスライムとかは活躍出来ない者か。) 淫売窟のアイテムになるくらいなんですから、そのくらい―――魔女ギルド管轄ですかね。これ。 [Mon 19 Dec 2005 23:59:57]
フォーカ@封鎖地域 > ―――………。(何時になったらこの騒ぎは終わるのか――あぁ、でも。)(横たわる蔦に触れ)(今朝、蔦の欠片を持ち帰って研究していた学者?学生?からのレポートが提出されたのだと言う。……普通の植物と余り代わらないらしい。)………方向性として、燃やすのもでてきましたね。(燃えるだけなのだと。中心部に油ぶっ掛けて燃やしてしまえば、末端の蔦は根がなくなるのと同じ。今更、少しばかり暴れたとしても、ちょびっと被害額が増えるだけだ)  [Mon 19 Dec 2005 23:54:45]
フォーカ@封鎖地域 > (足跡は、中心部に向う途中で曲がった。――人の出入りを禁止している地区だ。蔦が暴れるたびに落としてくれる建物の灰燼の所為で、行き先をはっきりと示してくれる。――足跡に従った)―――……年内に終わりそうにないデス。 (今思えば、少し前の自警団のあの和やかさは、「嵐の前の静けさ」というヤツだったに違いナイ。クリスマスもこの分だと―…)………………。(ますます表情を歪めた。もう誰がみても、この男が一目で『不機嫌』だということはわかるだろう) (去年の今頃は、ここいら一帯、クリスマスのオーナメントを飾っている家が殆んどだったのに。今は、逆に家”が”蔦のオーナメントにされている始末。) [Mon 19 Dec 2005 23:48:47]
フォーカ@封鎖地域 > (同僚に襲い掛かってきたらしい男は、捕らえる前に自害したんだと言う。―――男は何を恐れて自害に走ったのか。そこまでは聞いちゃいない。)――……関係者っポイのが、なんトモー…(報告書には、自害した男と、件の行方不明者の繋がりを書き記していた。――そこに加わるもうヒトツのファクター「宗教」)――………。(自然と表情が歪む) [Mon 19 Dec 2005 23:42:39]
フォーカ@封鎖地域 > 砂漠の中で金塊を見つけても、水が無ければ帰れませんノニー。(溜め息と共に吐き出した言葉には、しっかりと疲れが滲んでいた。 体力的なものもソウだが、様子をみにきた住人への説得が、何よりも辛かった。――悲痛なものが混じるだけに。足跡は真っ直ぐに中心部へと向っていた。自然と辿る男も、中心部の方へと歩くことになるだろう――最も、此方は持ち場を離れるわけにはいかない。ある程度追いかけたらもどらねばならないだろうが)―――…まぁ、死人が、まだ、出ていないのが救い――――……(死人。)(いや、昨日。初めて公式に『死者』として一名、名前が)―――あー……。 [Mon 19 Dec 2005 23:29:40]
フォーカ@封鎖地域 > (作業員は、わざわざ入り辛くしている場所から入る必要なんて無い。――だから、不自然に押し倒された跡と、数人の足跡が残るこれは、何ものかが中に入った証拠だろう)―――。(火事場泥棒も横行している。昨日のような騒ぎもある。ハルバードを担いだ男は、ゆっくりと足跡を辿り始めた) [Mon 19 Dec 2005 23:20:21]
お知らせ > フォーカ@封鎖地域さんが来ました。 『(北東方面のバリケードから侵入の形跡あり)』 [Mon 19 Dec 2005 23:14:37]
お知らせ > カロン@撤去さんが退室されました。 『(特技+2 力+1 5+8+3+2+1…19のダメージを与えた。)』 [Mon 19 Dec 2005 21:02:06]
カロン@撤去 > (振り切る剣に体液の軌跡。 振り子で降り来た蔓を一撃の元に切り落とした。 攻撃は回避できたとて、降る汁ばかりは回避できないのだ。頭隠して尻隠さずとは詰めの甘い事を指すなら今の骨を指すのだろう。 トサカしんなり。)…青臭ぇー…! [Mon 19 Dec 2005 20:59:27]
カロン@撤去 > (ずん、と重く踏み出す一歩。 腕と、腰と、手首の力を殺さず一つに、薙ぐ。 【判定】) [Mon 19 Dec 2005 20:56:03]
カロン@撤去 > (手を伸ばしても届かない位置の蔓を断ち切り、着地。その衝撃で剣を地面に叩きつけないだけの手首の力は、無論ある。)て、うお! 汁が降ってきやがるっ?(頭上で切断したのだから当たり前。 天に向かって唾を吐くくらい当然の結果である。)ぺ、ぺっ。 口に入っちまっ…(反撃か、はたまた連絡を絶たれた蔓が落ちただけなのか。 包帯マスクの横顔に迫る、蔓…!) [Mon 19 Dec 2005 20:51:52]
カロン@撤去 > ま、泣き言言ってる場合でもねーしなー。(よしと両刃の大剣皮の肩当で担げば、兎か何かのように一歩目からトップスピード。 二歩三歩の内に加速しては、民家の壁をゴム底で蹴り三角跳び。 高く高く跳躍したモヒカンヘルムの包帯マスクは、頭上で大剣両手持ち。)両っ…(落下、)断ッ!(蔓の横糸へ、振り下ろす。 【判定】) [Mon 19 Dec 2005 20:45:48]
カロン@撤去 > (両手持ちなら威力は二倍。…そんな単純な訳は勿論無いが、要は心構えの問題だ。ナントカへの一念岩をも通すといえば、剣の威力も倍になる。 絡み合う蔦を、一刀の元に両断した。 ビ、振れば飛び散る蔓の体液。)…しっかしまぁ、切りがねーな。 こりゃ。(その向こうにもまた向こうにも蔓はまだまだ生い茂る。 弱音の一つも吐きたくもなるのだ。) [Mon 19 Dec 2005 20:38:11]
カロン@撤去 > (そんな、【判定】であるのだ。 残念無念。) [Mon 19 Dec 2005 20:33:05]
カロン@撤去 > (鉄兜の骨が一薙ぎすれば、大剣に引き千切られて蔓が落ちる。 植物と人間の陣地の境界線にて奮闘中。大体が突っ込んで戦っていたために、ちょっとくらいは自警団にアッピールしとこうかという打算。嘘、打算でなくてたまたま此処でやりたかっただけだ。 男は打算じゃ動かない。 そんな脳内葛藤はともあれ。 だん、シャム猫シューズで一歩を踏み締め、大剣を更に、)せえりゃァァ!(打者が如く、一薙ぎっ。) [Mon 19 Dec 2005 20:32:37]
お知らせ > カロン@撤去さんが来ました。 『でえッ!(ぶぉん。)』 [Mon 19 Dec 2005 20:28:04]
お知らせ > 夜散@撤去さんが退室されました。 『 9+8+9、+ボーナスダメェジ 5 = 31  ナニコレ』 [Mon 19 Dec 2005 19:55:11]
夜散@撤去 > (……魔法より強いって如何言う事だ――――…!!!!)    (ぼろぼろ、凍った蔓が積み木のように壊れてしまった。勿論周囲全てが凍り付いて動けない訳ではない。全て壊れた訳ではない。第二第三の蔓を避ける為にも、一歩退き――) [Mon 19 Dec 2005 19:52:04]
夜散@撤去 > (そうして、周囲の空気が零下に落ちる。小娘は薄着で武装も差ほどしては居なかったが、寒がる様子も無い。…自らの熱に焼き切られ痛みを感じる炎を見た事があるか と言う事だ。一番太く、一番被害を被った蔓に近付いていく。攻撃を受ければ動くと言うだけの 他の蔓も、“攻撃”を受けたと言うのに動きが鈍い。…寒いのに生えて来るから) …………。  ッせい!!!! (聖堂のベッドは硬いとか、外食続きで栄養偏っちゃう太っちゃうとか、自室が今頃えらい事になってるんだよとか、地下室の書物無事だろうかとか……… 色んな鬱憤を詰め込めるだけ詰め込んで、 がすん!! 凍り付いた蔓目掛け、厚底ブーツの底を叩ッ込む!!!) 【判定】 [Mon 19 Dec 2005 19:48:39]
夜散@撤去 > 我、獅々尾=夜散=【    】=レヴェランスの名に於いて 毒蔓を定礎、名付けて『悪意』。獰猛な荊。気高き棘。脆き花弁のひとひら。 (ふわふわと空に蕩揺う指先は、真っ直ぐに蔓の先端を指差した) ―――貴様の棘は世界を縛る。 ( ―――    俗にアイスブレス、と言う。氷雪を伴う北風が大気を巻き込み、舞い上がった―――) 【判定】 [Mon 19 Dec 2005 19:42:18]
夜散@撤去 > (誰か壁を伴い中心に行けば若しくは、……然し、) …………いやな空気。 (何だろう、一歩一歩近付くごとに強くなるこの悪意は。鋭敏な感覚ごと、ぞわぞわと肌を這う様な、細かな蟻が幾つも幾つも足から這い登る様な。或いは蛇が喉に掛けられたような圧迫感) ……気持ち悪い。 (好んで近寄りたいと思えない、強い、強い、悪意。 …瞼を閉じて、指で軽く宙に円を描いた) [Mon 19 Dec 2005 19:28:56]
夜散@撤去 > (然し。) 私じゃ無理だな。 (中心に行けば行く程蔓の攻撃は激しくなるだろう。先日派手にやらかしたお陰で 一部団員や傭兵には過剰な期待をされているが、忘れないで欲しい。私は後衛だ。膨大な精神力と途切れない集中力を持ってしても、流石に蔓を避けながら詠唱は出来ないし陣も描けない、この種族と性別 職種にしては力と体力はあるがそれだけ。…壁が居れば話は別だが) 全員でかかる事が卑怯 なんて一体この状況でどの口が言えようよ。 [Mon 19 Dec 2005 19:21:44]
夜散@撤去 > (ぱぁん。乾いた音を立てて、半ばから切り落ちる蔓。切り裂かれた部分は落っこちて、残りは暫くじたばたとのたうって居たが―― 直ぐに引っ込んで行った。やっと落ち着く。周囲に目立った動きの蔓が無いかどうかを確かめながら、落ちた蔓を摘み上げた。成る程、然るに唯の植物だ。熱が在る訳で無し、此処から細胞分裂する訳で無し――…) …表層がただの「葉」だと言う考えで間違いは無さそうだが、…… どうにも。 (核が在る魔法植物なのか、其れとも根から本当に生えて居るのか――…… 何にせよ、蔓の猛攻を退けて中心に行かなければ解らない。即ち始まりの邸へ) [Mon 19 Dec 2005 19:12:15]
夜散@撤去 > (何でこうなったの? 調子こいて奥の方をつついちゃったの。) (…我ながら莫迦過ぎると言うか、己の身の上にも降り掛かった事件だと言うのにちょっと好奇心旺盛過ぎると言うか、…だからこそ学術的好奇心も起こるのだと言うか。聞く所によると学生が蔓の調査に乗り出したらしい。知的好奇心は良い事だ、早期解決に繋がるなら尚更―――…) ………ッとと! (唯でさえ差ほど大きいとは言えない身体を低く屈めて、頽れそうな柱の下を潜り抜ける。一つが支えるとまた次の蔓が追い掛け、其れが動けなくなるとまたまた次の蔓が――と、矢張りこの蔓、意識は繋がっているらしい。は、は、と切れた息で振り返り―― 後手の蔓目掛け、ダガーを振り上げる!) 【判定】 [Mon 19 Dec 2005 19:05:49]
夜散@撤去 >  ダレが出て来る頃だな。 (一部団員にも、何時迄も終わらない作業にそろそろ諦めの色が濃くなってきた。単調な作業に厭きも入る頃だろう。だが先日住民が暴動を引き起こしかけた事もあってか、比較的引き締まって居るとは思いたい。 小娘は蔓の森の中、引き寄せる様に軽快に駆け抜けていた。 … 蔓が追い掛けて来ている) [Mon 19 Dec 2005 18:59:27]
お知らせ > 夜散@撤去さんが来ました。 『   ―――そろそろ。 』 [Mon 19 Dec 2005 18:53:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『それに合わせるように…もう一つのウォークライが重なり合う』 [Mon 19 Dec 2005 03:42:03]
お知らせ > フォーカ@封鎖地域さんが帰りました。 『(数秒後、男の吼える声が響く)』 [Mon 19 Dec 2005 03:40:47]
レイ・シェリダン > 上等っ・・・それじゃ、いくぜ?(両手に構えたポールアックス・・・体を低くして・・・地面を蹴るっ) [Mon 19 Dec 2005 03:40:30]
フォーカ@封鎖地域 > (返事は――)(貴方の斧が鳴くのと同時。ハルバードが宙を薙ぐ)   ―――ご忠告感謝いたしマス。  しかしながら、心配無用、と。 (両手を合わせれば、拳が鳴った。―飲まれた心を引き寄せる為にも、儀式が必要だ。――全ての捌け口になっていただこうか。)(貴方の笑顔から、蔦へと視線を移し)  ―――    フォーカ=アルメリア、参ります。  [Mon 19 Dec 2005 03:38:26]
レイ・シェリダン > ・・・そうだろうな(自分もそう思う…だから「行って死ね」なんて闘奴の身分で過ぎる言葉を投げかけたのだから)まぁ、倒したらうまい酒になるだろうよ。ああ、あたしも、いつまでも何もしないってわけにゃいかねぇし、な(乗ったと笑って)いいぜ、一緒に行くとすっか(とんっと肩に担いでいた、そちらが持っている武器とは似て非なる、竿斧をぶんっと振るって…)遅れんなよ?(にいっとこちらは闘いを楽しむ闘奴の笑みを返す) [Mon 19 Dec 2005 03:34:06]
フォーカ@封鎖地域 > 頭で理解していても、感情で理解できない事なんぞ、山程有りマスから。彼等とてわかってるんですヨ。――………。(しかし)(幾ら理解できていても、不満が溜まれば何時か噴出すものだ。――其れが今日の一件。事態が好転しないとなれば、今後、同じようなやり取りは増えていくだろう。なんだか、呼吸の仕方を忘れる気分だ。――重い)……………。(様々なものが、男の口に錘をつけた。――言葉に成りきれず、溜め息に変わる吐息)…イイデスネ。其れ、すっごくいいデスネっ…蔦の化けモンが横たわってる隣で、祝賀パーティ。――市から金が出るよう祈りまショウ。―――その為にも―シェリダンさんには、是非ともご活躍していただきまセント――先程言っておられた「現状」ですが、俺で宜しけレバご説明いたしまスヨ。本部までご一緒いただけるなら。(ただし、進むルートはヤヤ物騒な道。――男のハルバードが指し示す先には、のびた蔦がニ、三本)――アレを薙ぎ倒せばショートカット出来ますカラ。(に、と屈託なく笑って) [Mon 19 Dec 2005 03:24:33]
レイ・シェリダン > ( 少なくとも…云々の前に『(』を入れてくだされ) [Mon 19 Dec 2005 03:12:28]
レイ・シェリダン > ・・・一回、近くで見せてやれれば早いんだけどよ…、あれは人間がどうこうできるレベルじゃねぇって、な(百聞は一見にしかず…まさにその言葉が当てはまる代物だ…遠目から見てるのと、違う代物)そういう事をしてくれる人間がいるから、成り立つ事だってあるんだし、よ。少なくとも…むやみな人死にがないのは十分に効果がでているという事…自警団の手が及ばなかった去年の『淑女』の件と比べればわかろうものだと)・・・それじゃ、賭けた人間に満足を与えるために…頑張るとすっか(あとで作戦やら計画の要綱を見て、最前線に立つだろう、依頼の規定ではあと1日働けばお役御免ってことになってしまうが)ああ、それと撃退記念でうまい酒を飲むために、な(その酒にありつけないなんて事にゃなってくれるなよ、なんて笑ってみせて) [Mon 19 Dec 2005 03:09:39]
フォーカ@封鎖地域 > 見た目的にも状況的にも、全く良くなってるように見えないのが現状ですカラねー…。実際そう思ってはいても、次の日には新しい蔦が生えてるんじゃァ…ね。(自分達以外の声は聞こえぬ。―後は,蔦が蠢く音が時折聞こえるくらいか。―――と、遠くで誰かが蔦の一部を切り倒す音が響いた)何を仰るのヤラ。其れは此方の話ですヨ。自警団員と言っても、実際やってる事は、「住人の排除」デスカらねぇ。しかし,ああ言った手前、俺も引けなくなりましタヨ。俺にもチップ、賭けられたみたいです。(言霊にしてしまった。言葉にしてしまった。名前をかけてしまった。今までは不調を理由に前線から引いていたが、其れも今日までだ。――言葉をかけたのならば、実行せねばなるまい。)(同じように蔦を見上げ)エエ。(頷いて)弱らせているのは間違い無いですし、穴を空けたら直ぐに塞がるってモンでもないのは確かですからね。――ンッ。(胸板を叩かれた。自分より背の低い貴方の力強い一撃に言葉を途切って)お互い、ガンバリマショウ。互いのチップに応える為に。 [Mon 19 Dec 2005 03:02:15]
レイ・シェリダン > まぁ・・・、できる事をやるしかねぇ、しな・・・(とっくに避難命令が出ていて…スラムならいざ知らず理由もなく残るなんて人間はいないだろう地区だから静かなこの地域を自分も見渡して)…体より、無理して出張って足を引っ張る事になったのが悔しくてな…(だから、最前線で斧を振らないまでも何かできることを探すわけだ)ああ・・・、観客の期待に応えるのが闘奴の仕事だしよ、賭けられたチップ(期待)を損させないのも、な(なんて笑って)…まぁな、あたしもすぐやろうとは思ってねぇし…外で燃やしたところで…下手したら中心で作業してる人間が危ねぇかも知れねぇしな(なんてあの緑の塊を見やり…)まぁ、爆破なり火をつけてOKとなった時に、一番効率がいいように中心までの穴を開けとくようにするさ(今はそこまでの穴を掘る時間をもらってると思っとこうぜなんて、なんて笑ってぽすと裏拳でそちらの胸板を軽く叩こう) [Mon 19 Dec 2005 02:49:36]
フォーカ@封鎖地域 > 仕方ありマセンね。此ればかリハー…(まだ蔦の被害を受けていない住居を見上げて)あんな事言いましたケド、明日には此処も蔦でボロンボロンでしょうシ。――実際、俺も―…火ィ点けちまえって思うときも有りマスから。ジワジワと壊されるのを眺めてンモノ辛いでショウ。(はは、と軽く声をもらし)――嗚呼。聞いておりますヨ。何やら大変だったようデ―…相手が未知の物ですから、仕方ありマセンヨ。寧ろ、シェリダンさんだからこそ、あの程度で済んだのだと噂しておりましタヨ。(ふと、視線を引いて)これからのご活躍も期待しております。此方は「自警団員一同」と,付け加えさせていただきマスね?―――…(爆弾)………如何でしょう。正直,現段階で火薬やら火やらを使うのは余りお勧めできないんですヨネ。……何人か蔦のサンプルを回収した学者やら,研究者が居るらしいのデスがー…結果報告が着ていないんです。先程,住人の方々にも言ったんですが、もし、蔦が炎上した際に毒ガスを吐き出すとか,そういう事になると、被害がエライ事になると思うんですヨ。残る灰塵の処理も考えませんトー……。だから,本当に「現状維持」が基本スタンス ナンデスよね。(ふす、と吐息を吐き出して) [Mon 19 Dec 2005 02:39:15]
レイ・シェリダン > ・・・大変だぁなぁ…それで飯食ってるとは言え、よ…(こんな場では特にそうだと思う…自分の本職は基本的にお互い『生きる為』とはっきりしているから…こんな場合のやり場のない感情を処理するなんて大変な苦労だと思う。殴って終わりじゃすまないのだから)ん…わりぃ…ちと、あたしは養生も兼ねて下がってたから…現状がよくわからなくなってたから、よ(情けねぇ話なんだけど、な…なんて、本来一番動いてしかるべき自分が半リタイア気味ときたもんだと苦笑して)情報とか作戦だとかはちと苦手だしな、せいぜい爆弾で中央をふっとばすってのを伝えようかってだけで・・・あたしが、できるのは、ただ中央まで道を作る手伝いだぁな(人間が斧を使って削っていくのは能率が悪いと言われようとも…、一番効果が上がるところまで道を作る為に愚直に斧を振るうしか自分にできないと) [Mon 19 Dec 2005 02:27:11]
フォーカ@封鎖地域 > (下げたままの頭は、暫くそのままだ。――上げられなかったのかもしれない。絡めとられた心を奮い立たせる為に必要なのは、右手に握られたハルバード。…握った柄が、ありがたかった。此れは,自警団の備品で、自警団員しか触れない武器で、自警団に返すものだ。自分ガ此処に居るのは、自警団の仕事なのだと,理由を作る事が出来るから。)―――ありがとうございマス。そう言って頂けるとありがたく。(説得してくれるという)…お任せいたします。(貴方の笑みをみても,今の男には,笑みを返せる余裕さえ無いだろう。情けない事に。)――…………。(住人の姿遠退くのを確認してから)(ようやく――踵を引いて,剣闘士の貴方へ)――。(ぎこちない微笑みとともに)……(へら、と)………………なかなか。上手くイカナイもんですね。( 自分の内心を誤魔化すよう呟いて) 本部は確かにごたごたしてますが、情報提供はいつでもドウゾ。撤去作業の方には特にお伝えしなければならないことデスし――…行方不明者の探索やら何ヤラと、日々作業が増えてますシネ? [Mon 19 Dec 2005 02:17:28]
レイ・シェリダン > ああ、そっか…わりぃ、そっちか…直接本部へ行ったけど忙しそうで、な(敢えて横紙破りな関わり方でこの場を引っ掻き回す事になった闘奴は気楽そうな声でそんな事を言って…)・・・ま、納得できねぇって喧嘩売るんなら、あたしも買うけど、な(迷惑ついでに余計な一言も追加しておこう。そんな事してる場合じゃないのもそろそろ分かってもらえるだろう、一通り学ぶ事ができる環境を持つホワイティアならばと周りを見渡し…) まぁ、こんな緊急事態の場だからへりくだらないのもついでに許してもらえれば幸いな(いや、別になんて応じるだろう)ああ、どうしてもぶっ放してやりてぇってんなら、その油壷よこしな。使える許可がでりゃあの蔦の化け物に一発くれてやっからよ(まだ騒ぐ連中にもそんな言葉を投げておこう) [Mon 19 Dec 2005 02:05:53]
お知らせ > 住人さんが退室されました。 『(―――貴方の、貴方方の言葉を信じ、無事を待とう)』 [Mon 19 Dec 2005 02:04:45]
住人 > (未だ騒ぐ住人達を追い返すように、腕を広げ、何事か言い聞かせ乍―――男達は姿を遠のかせていくだろう)           (程なく、バリゲードの外へ出た頃、見えるだろうか)(―――あなた方に再び、首を垂れる男の姿が) [Mon 19 Dec 2005 02:04:13]
住人 > 貴女が知らないのは当然。一観客に過ぎぬ故。(お目にかかれ、光栄、などと告げようか?)(男が油壺を手にしていないのは、物見と決め込み、只、 この 状況 の 被害者 然とした、ヒステリックをぶつける、ということが「してみたかった」だけ。)(男の職業は物書きである。―――火事場泥棒よりも性質の悪い男は、この期に及んで「ネタ」を仕入れる為だけに闘奴の貴女曰くの「 鞭 」を自警団の彼に打ち込んだ。酷く下劣な発想)―――嗚呼、確かに申し訳ないことをしたよ。(懺悔するよに胸に手を当てん)(貴方の名を聞けば)―――……フォーカ=アルメリアさん、だね。(頷いた。頭を下げる貴方に、眉を下げた顔を向け男は頭を下げ返すだろう。)    私は、ジェームズ・パリ。(要らぬ自己紹介等一つ)………、(握られたハルバードを見遣れば、肩を竦めるばかりである。戦い等無縁の男には、実力行使等に立ち向かう気など、更々無い)       貴方のように、真摯に言ってくれる人が居るのなら―――「 納得 」しよう?(ふと笑みを浮かべるよに緩めた口元)      「 信用 」して「 任せよう 」じゃない、か。(再び頷けば、油壺を抱えた住人達に言い聞かせるように――)―――貴方方も分かったろう? この、フォーカさんの「 言葉 」を。(こんな風に確りとした返答をくれる其方側の者など、そういなかっただろう。人一人の宣言でどうなるものでも無い、苛立ちが、不安が治まるわけでもない、蔦が消えるわけでもない―――なれど、任せてみよう、そう思わせる力の有る言葉、声、瞳。其れこそが、根拠なぞなかろうとも―――「 安心 」出来る力を持つ。)(「 我々 」へ告げれば、再び貴方方へと視線を向け、深く、深く首を垂れた)―――失礼を、すまなかった。     彼等は私が説得しましょう、貴方を信じて。(深緑の瞳は、青い目を見据えて、謝罪の言葉を。そして、住人達へと向き直り―――)      さぁ、これ以上お邪魔しては、上手くいくものも、行くまい。(「 任せよう 」と呼びかけん) [Mon 19 Dec 2005 02:00:46]
フォーカ@封鎖地域 > ソレデモ、ゴ納得されないという場合は、残念ながら―――「納得していただく」しかアリマセン。――――その際には、予めご了承いただきます。―――はい。(握りしめるハルバード。柄がギュイ、と鳴いた。――それが指し示す所、つまりは――実力行使にでる,と) [Mon 19 Dec 2005 01:49:12]
フォーカ@封鎖地域 > (飲まれていた。)(住人らしき男の言葉に心まで飲まれていた。)(――剣闘士たる貴方が、この図体でかい自警団員を見たら、一目でそれが解るのではなかろうか。―――戦う前に、怖気づく挑戦者の如き風体。肩を叩かれても、振り向けないのは、其れを見透かされるのではないかと恐怖したから。軽く頭を動かして)――いえ。 (言葉が震えていないだろうか。一拍 二拍 間が空いて)―――謝ること等、ヒトツも――エエ、シェリダンさん。(声を聞いただけで分かった。コロセウムの有名人)作業状況は、仮設対策本部の『―――』に、纏められた物が有りマスから、其方もご参考になさると宜しいかと。(声が平淡になっているのに気が付いてはいるが――普段通りを装うには「これ」が精一杯で)(住人たる男が笑い出した。――再びそちらへと)―――――……。(怒りとも違う、恥ずかしさとも違う気持ちが込み上げる。胸を掻き毟りたくなる衝動に――ギシリ、と噛締めた歯が,鳴いた)イエ。―――イエ。此方こそ,申し訳アリマセン。住民の方々が苛立つのも、不安を掻き立てられるのも仕方が ない事デス。しかし、必ずやこの蔦は「撤去する」と自警団員一同―――イイエ。フォーカ=アルメリアが宣言いたします。その言葉をヒトツ、汲み取っていただければ幸いデス。(と,此処で言葉を切った。――油壷を抱えた男達3人。笑う男一人。それぞれを視線で撫でて)――……(頭を下げた)……――。 [Mon 19 Dec 2005 01:48:07]
レイ・シェリダン > わりぃけど、あたしはそっちを知らないけど、よ。少なくとも、多少の油瓶でどうにかなる相手じゃないってぇのは分かってもらえているようだけど、な(散発的にそんな事したところで…被害が大きくなる、中心部でやるとして蔦の反撃の威力は文字通り身をもって知っている。じっとしてはいられないのはわかる、当事者ならなおさらだ、だからこちらは行って死ねと言ってやる。もちろん目の前の任務とは相反する事になる)・・・今現在苦労している人間に鞭を打つのはいただけないってな(他の男達に笑って…)そっちの代わりに、あたしがその油壷で燃やしに行ってもいいけどな…もちろん、自警団他の許可が出てから、だけど、な(大変だぁな、なんて自警団の男の肩をぽむっとやろうかと) [Mon 19 Dec 2005 01:39:12]
住人 > (掛けられし声)    …だから、死にたくないと、言ってるじゃないですか。(男は嘆息交じり、振り返って――声の主を視界に捕らえれば、其の深緑の瞳を見開くだろう)―――嗚呼、レイ・シェリダン。(ぼそり、語散る口調はさも愉快そに)(自警団に塩が盛られようと関係も無かった、知る由も―――あったろうが、何処吹く風。八つ当たりだと呟かれた声には肩を竦めて笑った)       ええ、八つ当たり、だとも。(認めた)(至極、あっさりと。其の通りである。八つ当たり―――其れは、的を射ている。誰でもよかった。今、己の眼前で蒼い瞳を揺らす彼でなくとも。)( 傷 を 舐 め あ う 住 人 同 士 で 無 い の な ら ば 。 )(酷く醜く、鋭利な言葉を吐いた男は、青い目、青い制服を纏う貴方の声を聞けば、竦めた肩を下ろさん)――――ははは、(笑った)はは、ははははっ。 悪かった、お巡りさん。(何が愉快なのか、真剣な貴方方から見れば不愉快極まり無いだろう。くつくつと肩を揺らして―――)          お巡りさん、貴方、お名前は?(何を今更尋ねるのか、莫迦にされたと怒って当然であろうこの状況。答えてくれる等とは思わぬ。なれど、そんな問いを貴方に投げよう。青い目の。) [Mon 19 Dec 2005 01:30:25]
フォーカ@封鎖地域 > (突きつけられる言葉こそが「真実」だ。油壷を持って走ってきた住人の行動だって、状況を見れば理解できる。そして、其れが「守る為」の行動だって事も。)――――…………。(男の声が、蔦の成長するメロディに混じって、詩のように流れた。)……今一番の被害者たる貴方方の気持ちを、私が”今”理解する事は出来ないノデしょう。よしんば「している」と言っても、なんとも嘘混じりに聞こえてしまうんデショウネ。然し。――私はソレデモ止めマス。 (油壷を抱えたまま自警団員と、男のやり取りを見ていた男の一人の肩を掴み)―― このまま蔦が広がると言うのならば、安全な場所等無くなってしまうんでショウね?しかし――蔦のサンプルは学者達の手に渡り、こうしている間とて「撤去」の為の研究が進んでいます。蔦の回収員も昼夜問わず作業を進め、実際に蔦は撤去されてイマス。ええ、安全な場所がなくなら無いように、安全を確保する為の作業は着々と進んでいマス――(そして、自分の後ろへと引いて)……私は、それらが無駄になるとは思いまセンから――そして、無駄にしようとも思ってイマセン。―――「火」は”マダ”早いんですヨ。(最終手段では、あるのだろうが。)蔦は毒を吐き出す事が報告されています。炎による二次被害なんて事になったら、其れこそ致命的なことになりマス。だから、貴方達をこのまま通すなんて―――デキマセン。(首を横にゆっくりと振って)お引取り願えまスカ。 [Mon 19 Dec 2005 01:26:10]
レイ・シェリダン > (撤去として斧を振るわない事があったとしても、それは丸々この依頼から手を引くわけでなし。残念ながら自警団への発破要請は3mの塩の山に止められて…)わりぃ、今どこまで作業が進んでるのかちと確認したくてよ(呟いた言葉なんてなかったかのように自警団員に現在の状況を聞こうかと [Mon 19 Dec 2005 01:21:06]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『・・・死にたければ、行って死ね。八つ当たりはみっともねぇぜ(ぼそと背後から)』 [Mon 19 Dec 2005 01:18:09]
住人 > この区域に住まう住人全てが「 我々 」だとも言えるかも知れない、ね(抑揚の無い、モノクロの声を紡ごう)(其れは感情というモノを押し殺した、ような響きで貴方に届くだろう。冷風に乗せて) [Mon 19 Dec 2005 00:54:34]
住人 > (簡単に言ってしまえば、男は貴方が先達て引き止めた男達とは無関係である。只、どやどやと騒がしく出掛けて行く男達を「興味本心」にて追い掛けて来ただけのこと)(此方を見据える青の双眸に唇を吊り上げん)―――何故に止めるんだい?(疑問投げかけ)… 嗚呼、この近くに住まう者でないと、この不安も、恐怖、も―――行き場の無い怒りも伝わりはしない、かな。(蠢く巨塔は酷く不気味で、寒空に何処か可笑しな――芸術に似たモノすら、この男には感じさせる)     安全な場所?(は、と肩を竦めん)(―――其れから、首を左右へ)―――お言葉だが、   自警団のお巡りさん。(呼んだ口調は冷笑の響き)  今やこの街で何処が安全だと言い切れるの、かい?(酷く、今吹く風にすら類似した温度の声)(言外に男へと投げられた言葉は、肩を竦めた男の傍らを流れるように)―――嗚呼、言い方が悪かった、かな?我々、なんぞ言ったが、私は彼等と徒党を組んでいるワケではない、よ。(通り過ぎた言葉を反芻するように、瞳を伏せ)―――嗚呼、寧ろ(薄い唇を) [Mon 19 Dec 2005 00:53:17]
フォーカ@封鎖地域 > (言外に、他に仲間がいるのかを尋ね) [Mon 19 Dec 2005 00:48:49]
フォーカ@封鎖地域 > (見透かされるような間が痛かった。――状況を見れば、誰でも辿り付けるだろう『未来図』――否、「事実」を完全に否定した自分の言葉。――其れを”事実だ”と相手に信じ込ませるには、今の自分には足りないものが有り過ぎた。入り込まれてしまったのは、バリケードだけではないらしい――…内心歯噛みする。が、其れを顔に出してしまったら、此処に立っている事すらできなくなってしまう。――魔鏡のような貴方の瞳に、しっかりと青い瞳を合わせた)…… 此処から蔦観賞デモしようと言うのならば、止める言葉も別に用意できまシタガ―…?(夜を背景に聳える蔦は、既に何かの塔のよう。)残念ながら、貴方方を安全な場所へ退去させるのも私の仕事の一部デス。――……(我々、と云う事は、男もこの油壷を抱えた男の一味か)―――他には? [Mon 19 Dec 2005 00:45:25]
住人 > (強くなった語調)(一瞬其の紡がれる言葉が留まったのは、―――人が嘘をつく時の其れに似ていた)―――嗚呼、すまないね。疑っているワケでは、       無いんだよ?(間、其の間が何を意味するのか。其れは厭味な程に至極自然に、且つ、何を言わんとするのか。聡明な人間であれば、火を見るよりも明らかな)       我々も、死にたいワケでもないのだから。(頷いた顔つき、視線、至極真面目な団員なのだろう、貴方をそう推察した男。―――貴方が暗闇に目を凝らすのならば、漆黒に近い茶の髪と有り触れたホワイティアの相貌が窺がえるだろう。月明かりは今宵、明るいから―――)      月明かりに、蔦が浮かぶようでね。(其の影すら、地に落とす。克明に) [Mon 19 Dec 2005 00:34:31]
フォーカ@封鎖地域 > だから、安心して我々に任せていただきタインデス。急いでは其れこそ全てを失う事に――それに、此処は既に蔦の攻撃範囲に有りマス。夜は蔦の活動時間です。即座に退去をお願いシマ―――……(言葉が止まった。止めてしまった。―― 壷を抱えた男達の後ろから、自分を貫く声。姿を探して視線が暗闇の中へと――)エエ、勿論です。(今度は、幾分か強く言い放つと、頷きさえして) [Mon 19 Dec 2005 00:28:50]
住人 > (白磁の肌に深緑の瞳。見紛うことないホワイティアの住人が―――一人。)(貴方が近寄った三人の後ろから声を掛けるだろう)―――本当、なの、    かい?(噛締めるように、ゆっくりと語散る声は酷く平坦だろう)(其の姿は、一般市民と言うには上質のジャケット。貴族には届かぬ衣服。腕の中には油壺など、抱えては居らぬ)(一歩、二歩――貴方の方へ歩みを進めん) [Mon 19 Dec 2005 00:25:47]
お知らせ > 住人さんが来ました。 『―――本当なのかい?(其の男達の後ろから)』 [Mon 19 Dec 2005 00:22:04]
フォーカ@封鎖地域 > 嘘じゃ、アリマセン。 (声を幾らか抑えて、言い聞かせるよう呟いた。―そして、これは己への暗示でもある。やや慣れを感じ始めた終わりのない重労働は集中力も、気力も、仕事に対する真剣さも…全てを著しく削っていく。変わりに積もるのは、徒労感だけ。疲労感だけ。数日前のバリケードの後を見た時のあの気持ちは忘れられない。――だけど、そんな事じゃ、駄目なんだ。 ほらミロ。…そんな気持ちの緩みの象徴とも言える事態が、目の前で起こっている。  住人達がバリケードの中に入り込んできたのに気がつけなかった。)(ハルバードを強く握りなおして)嘘じゃありませんよ! 作業は進んでいマス。此処にくる前、バリケードの向こう側に転がる蔦を見たでしょう?!―――進んでいますトモ!断言しますね!(男達へと近寄らん) [Mon 19 Dec 2005 00:16:22]
フォーカ@封鎖地域 >  嘘じゃ、アリマセン。 (声を幾らか抑えて、言い聞かせるよう呟いた。―そして、これは己への暗示だ。疲労の所為で…なんて言い分けにしかならないが、実際、住人達がバリケードの中に入り込んできたのに気がつけなかった。 のは,――己を戒める為の。 [Mon 19 Dec 2005 00:05:50]
フォーカ@封鎖地域 > (「うるさい、邪魔をするな」殺気だった声が返ってくる。 『もう直ぐ俺の家にコイツが!』)―― いけません、イケマセン…!! 撤去作業は滞りなく進んでいますから…!!(――嘘だ――)(『嘘だ!!』 油壷を抱えた住人らしき男達―3人―は即座に声を上げる。 )  ――――……。(嘘じゃない、と即座に否定する事ができない) [Sun 18 Dec 2005 23:59:29]
フォーカ@封鎖地域 > (夜の闇に紛れて動く何かが見えた。――最初は、また蔦が伸びたんだろうと、その程度だったが――よくよく見てみればそれは、数人の人影で。)―――  を持って何をしヨウとっ……!!! (風に乗って流れてくる匂いは、「それ」だった) [Sun 18 Dec 2005 23:52:29]
フォーカ@封鎖地域 > ちょっと待ってくだサイ。いけません、其れは―――― 無理ディス!! 退去を―――!!!(さぁ、と血の気がひくのが解った) [Sun 18 Dec 2005 23:47:14]
お知らせ > フォーカ@封鎖地域さんが入室されました。 『ちょ―――――……』 [Sun 18 Dec 2005 23:46:23]
お知らせ > アルウリン@炊き出しさんが退室されました。 『あんた自警団? そっちのお兄さんは撤去作業? じゃ、お代なんか取れないよ。』 [Sun 18 Dec 2005 11:11:54]
アルウリン@炊き出し > …っと、いらっしゃい。何にする─……(蔦を眺めてる間に、客が来たようだ。ぞろぞろと集まってきた男衆に)……─つっても、並しかないけどね。 (櫃からご飯を盛る。そこにだぱっ、と具を乗っけて) [Sun 18 Dec 2005 11:10:15]
アルウリン@炊き出し > (うぞぞぞぞぞぞぞぞぞ。 モップを集団で引き摺るような音が聞こえた──) …明日は、もう少し下げたほうが良いかなぁ。 (というのも、屋台の位置。 だって蔦がわりとすぐ近くまで迫って来てるんだもの!) …前線(ここ)から下がり過ぎたら、わざわざテント出してる意味ないとは思うけどね── [Sun 18 Dec 2005 10:56:04]
アルウリン@炊き出し > (…まぁ、街がこんな状態だし、フツーに店を開けてても客は余り来るとも思えない。 それなら、こっちで営業するのも同じといえば、そーかもしれない。) …ぼちぼち煮えたかなぁ。 (しゃもじでゆっくりと鍋を掻き混ぜる。 一応、お客さんが来ても大丈夫な出来上がりだとは思う、が。 玉葱がもう少し煮えた方が、ぐっと旨味が出ると思う。) [Sun 18 Dec 2005 10:34:25]
アルウリン@炊き出し > (荷車と、三脚付き寸胴鍋。 まぁ、実績といえばそうなんだろうけど、スラムでの配給の実績を買われて、ベースキャンプ近くのテントでビーフボウルの具を煮込んでたりするわけだ。店は大丈夫なのかあたし。) [Sun 18 Dec 2005 10:31:46]
アルウリン@炊き出し > こんな所で屋台出してるあたしが居るわけだ、これが。(もう防寒具配布イベントは終わったんじゃなかったかって?わかってますよそんなこと。) [Sun 18 Dec 2005 10:28:43]
お知らせ > アルウリン@炊き出しさんが入室されました。 『(相も変わらず)』 [Sun 18 Dec 2005 10:27:54]
お知らせ > 月璃さんが退室されました。 『(これも長い夜の一幕)』 [Sun 18 Dec 2005 03:35:05]
月璃 > (得られたものは然して多くは無い。多少、蔓の層の多い部分、少ない部分を判別して記せたなら儲け物。此処からは撤収戦。記憶が薄れる前に戻らねばならない) [Sun 18 Dec 2005 03:34:30]
月璃 > (飛び退いた先、つい先刻までいた場所を無造作に薙いで行く蔓が砂煙の向こう。ずしゃっと足元で砂を噛む音。効率もまだ良くない。どうやら長居は禁物と、思考と感覚に繋がる何かをぶつりと切った。暗転は視覚の一部。くらりと眩暈は一瞬――瞬きする頃には、目で見る景色のみが入力される) [Sun 18 Dec 2005 03:33:16]
月璃 > (それを引っ込めたと意識する間も無く、俯瞰で無い視覚へと迫る緑色を見た) ―――!?(咄嗟、太鞭じみた先端から逃れようと地を蹴るが)【一桁5以上で回避。以下で失敗】 [Sun 18 Dec 2005 03:31:28]
月璃 > (無論、作戦立案するような能は動物には無い。区域の割り振りが掛かれば、効率は多少変わるのかもしれないが、それは今分かる事で無し) ……西、カ?密度が――嗚呼、夜散が出タ地域、ダッタか。(今は総員避難中の館の少女――もとい、少女のような姿の雇い主。頼もしい事だと、護衛の身ながら笑みが零れ) [Sun 18 Dec 2005 03:29:00]
月璃 > (地上での視点を確保した侭の「俯瞰」は、そう長く続くものでも無い。本来なせばもう少し明瞭であろう視点は、生憎の曇り空の所為か、まだ慣れないせいか緑の靄がまだまだ濃い。ならば、それの濃い場所、薄い場所を手繰り寄せる。何故か――濃い場所は侵食を避けて切り払う為。薄い場所は、其処から中核に至る為。総力戦と言えど、それは総員で同じ任務に当たるを言わず。速やかに各自各所の適任を果たすを言うのなら。下調べは如何様にも) [Sun 18 Dec 2005 03:21:57]
月璃 > (――接続。階位を手繰りて同調す。眇めた視界は緑の織り成す壁を見上げる侭、もう一つの視点が確保/接続されていく。それは、上から見下ろす俯瞰の視点。緑の群れとて、月にまでは届くまい) ……マダマダ、外周だナ…此処も。(最前線の一つではある。しかして、まだ中核に至るには遠過ぎる。眇めた月光の中、まだ不安定な視点が像を結ぶ。「眼下」に渦巻くのは、緑の暴虐) [Sun 18 Dec 2005 03:14:51]
月璃 > (腰に佩いた鞘から剣を抜き出す。銀光刹那、相棒とも呼ぶ名刀の煌き。直ぐ様斬りかかる訳では無い。蔓が伸びてきた時に備えての用心だ) ――何処が、弱イか。貴様ラハ。(ス、と細める双眸は月明かり。今は弱くとも、空より降るのと同じ光。――意識を載せる。見る「世界」とて、等しくする為) [Sun 18 Dec 2005 03:09:04]
月璃 > ――チ。もう少し、明るけレバナ…(蔓の群れが落とす歪な影は、闇に紛れて酷く弱い。月は雲に翳っている。だからこそ、此処まで来る必要があったのだが) 満ちてハいるし、ナ。……何とかナルか?(見上げるは歪な塔のようにも、不落の壁にも見える暗い色した緑の群れ) [Sun 18 Dec 2005 02:59:42]
月璃 > (撤去作業に従事している傭兵だと、名とその旨告げれば封鎖区の中に入る事が出来る。実際それは嘘でも無いし、剣も弓も携えている。この時間になっても空気は酷くざわめいているようだ。瓦礫の合間に拓かれた道を通り、前線に近づいていく) [Sun 18 Dec 2005 02:54:42]
お知らせ > 月璃さんが入室されました。 『(封鎖区域前)』 [Sun 18 Dec 2005 02:50:55]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが退室されました。 『( 二日目。 10+4+6 )』 [Sun 18 Dec 2005 02:03:28]
園内一花@撤去 > ( 全ては現場の一作業員の、取り留めも無い思考の中での想像。 …本当に『聖人』であったその人を試し、陥れようとした悪魔の仕業かもしれないし… それこそ、どこかから飛ばされて来た種が、たまたまその人の家で芽吹いただけかもしれない… ) ………。 ( 跳んで走って旋回運動。 しっかり休ませている身体は調子良く… 解決にならない時間稼ぎに精を出した ) [Sun 18 Dec 2005 02:02:21]
園内一花@撤去 > ( 人によるのは勿論だけれど… クリスティア寄りの考え方をする人であれば、ヴェイトス市を良くは思わないかもしれない…。 …パプテスの信仰に篤過ぎる人にも、節操の無い土地柄に映ると思う…。 …推測でしか無いけれど… ヴェイトス市の現状を『より良く』する為に、熱意に燃えて議員になったその人は…どこか鈍磨したようなヴェイトス市民の感覚に、絶望させられたのかもしれない… ) ―――ッハァ! ( 悪魔祓いだけでは無い… 傷を癒し、あるいは祝福によって加護を与え、身体能力などの強化も行えそうなパプテス呪術…。 印象でしかないけれど… それを植物にかけたら、どうなる―――   【判定】   ) [Sun 18 Dec 2005 01:53:06]
園内一花@撤去 > ( 本当に、そうだろうか。 …その男性は、パプテス呪術の名手とも言われている…。 目の前に広がる蔓の海は、およそパプテス的な印象を受けるものではないけれど… 善も悪も無いという風に、ただ圧倒的な質量でもって迫って来る様は…誰の手も及ばぬ神の領域を思えなくもない ) ………。 ( 独身で、ヴェイトス市に親戚は居ないとか。 …友人は居たのだろうか。 …市会議員として、どのような立場を取る事が多い人だったのだろう。 …何も知らない、ひょんな事から履歴を聞いただけの人を、あれこれ想像するなんていやらしい事だと思うけど… ―――ふと、寂しい感じもする ) [Sun 18 Dec 2005 01:39:31]
園内一花@撤去 > ( ―――けれど。 …蔓のヒステリーを警戒した、少ない手数で大きな効果を期待する斬撃を放ちつつ… 良くない方にも考えてしまう。   【判定】   ) [Sun 18 Dec 2005 01:21:14]
園内一花@撤去 > ( 非力なりに、のそのそと反射運動を返す…あるいは無反応とも言える蔓の動きも借りて、一息でとは言わないまでも、丁寧に切り落として。 『強く暴れ回る』ことはなくなったであろう、体液を撒き散らしながら転がる蔓を横目に… 次の、斬撃が特に有効そうな場所を探す ) ………。 ( …『発生源』の家の主は、現場で好き勝手に想像されていたのに反して、まともな、立派とさえ言える人だったらしい。 市会議員を務めるホワイティアの中年男性…資産家だけれど信仰も篤く、教会へ寄付をするような人だと聞いた。 …行方知れずとなっていて、この蔓性植物の出現と無関係では無いと思うけど… 意図的に『こんなもの』を産み出したとは、思えない ) [Sun 18 Dec 2005 01:19:14]
園内一花@撤去 > ( 少なからず毒を吸ってしまった身体を休ませていて、少し日を開けて出て来た現場は相変わらず…。 蔓の侵攻が(植物として異常とは言え)緩慢なせいもあってか、『絶望的』と言うほどの空気は無く… けれど、人類側の被害を最小限に抑えた上での殲滅の目処も、まだ立っていなかった。 …各方面で動きが出ていると言っても、まだ着手したような段階らしく、具体的な調査結果も聞こえて来ないし、塩に火に爆薬に除草剤…案こそ出るものの打開策は無い ) ―――ャアッ! ( ―――こそり、こそりと踏み入って辿り着いた… 数本の蔓が絡まるように重なっている場所へ、大きく振り被った薙刀で斬り付ける!   【判定】   ) [Sun 18 Dec 2005 01:03:50]
園内一花@撤去 > ( ハードレザーアーマーを着込んで、フェイスガードを開けた兜を被った、やや小柄な薙刀使いが… 篝火を背にするような周りから少し先行した位置で、蔓を刺激しないように、ひょいひょいと動き回っている ) ………ッ。 ( どうせ切断するのなら、より深い位置で切り離した方が有効…という判断だけれど… 少ない足場に皆でそうすると、余程息が合っていなければつかえてしまい、逆効果。 単独で、両手でなければ扱えない長柄武器を得物にしていれば、断面をすぐに焼いてしまう事も出来ずに… 多少前進してもスズメの涙か ) [Sun 18 Dec 2005 00:49:25]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが来ました。 『( 緑蠢くその中で )』 [Sun 18 Dec 2005 00:38:02]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが帰りました。 『6+8+6+ボーナス2=22』 [Sat 17 Dec 2005 23:10:34]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Sat 17 Dec 2005 23:09:33]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが退室されました。 [Sat 17 Dec 2005 23:09:25]
ジャスティス@撤去 > よ……し (汗をぬぐい、ややだるくなってきた肩をゆする。これくらいでいいだろう。帰りのアクシデントも考えると、そろそろ体力的にも引き際だ) それに、再生されるまでに早いところ火をもらってこなくっちゃ。 (そういえば、抜き身の剣を手にしたままその場を駆け去る……) [Sat 17 Dec 2005 23:09:23]
ジャスティス@撤去 > yo [Sat 17 Dec 2005 23:07:57]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが来ました。 [Sat 17 Dec 2005 23:07:49]
ジャスティス@撤去 > 後で、人を呼んでやってもらおう。 (しかしそれにしてもココの安全を確保してからだ。今度は残骸の隙間や、塊から突出してきている蔦を重点的に切り払おうとする。足元をすくわれるようでは火を使うのは危険だ) りゃああっ!! 【判定】 [Sat 17 Dec 2005 22:55:16]
ジャスティス@撤去 > (わずかずつ、しかしながら着実に蔦同士の連携が分断されていく。) はぁっ……。 (真冬にもかかわらず額に汗を浮かべながら無心に剣を振るう) よし……けどこのままじゃ……すぐ再生しちゃうわよね。 (火が必要だ。別に火をかけるわけじゃない。ただ。蔦の塊の表面をあぶってせめて増殖する速度を……と) [Sat 17 Dec 2005 22:47:56]
ジャスティス@撤去 > (見てみれば家々や通りを又ごす蔦を眺めていると、いくらか密度が少ない部分が結構目に付く。前回のような連鎖で崩れるような自体を防ぐために、まずは分断してみようか。そんな風に考えて) よしよしっ。っ……せやあっ!! (大きく最上段に振りかぶれば、勢いよく振り下ろす) 【判定】 [Sat 17 Dec 2005 22:37:18]
ジャスティス@撤去 > (初めてにしてはまずまず。そう自分に言い聞かせながら、反撃を恐れて一度後にとび退く) ……よし、大丈夫みたいね (蜘蛛の巣のように張り巡らされた触手を見つめながら今一度構えてより効果的そうな場所を探す) [Sat 17 Dec 2005 22:32:14]
ジャスティス@撤去 > これが初めに生えてきた家の人……がこれをやったのかなぁ? (実際何度か見たことはある。遠目からだけれど。そういうことをするような人には見えなかったけど……信者だし) まぁ、えてしてそういうものなのかしら? (首を捻りながらも、瓦礫と緑野山に近づけば早速剣を引き抜いて) よし…… (軽く肩に刀身を乗せるように構えた後、勢いよく横薙ぎに剣を振るう) 【判定】 [Sat 17 Dec 2005 22:24:46]
ジャスティス@撤去 > ……何かしら、あれ。 (自警団の人たちが、たくさんの樽を運んでくるのを見ながら、不思議そうに首をかしげる。まぁそれはそうと、新しい得物を手に、緑の塊のほうに近づいていく) ……相変わらずねぇ。 (どう見ても緑の塊は小さくなっているよういは思えない。まぁ、目に見えて大きくなっていないのは、ミナの頑張りかもしれないが)  [Sat 17 Dec 2005 22:11:09]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Sat 17 Dec 2005 22:08:58]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Sat 17 Dec 2005 21:58:24]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが帰りました。 [Sat 17 Dec 2005 21:01:06]
フェンサー@撤去 > ( ざんっ、と蔓は、二回の攻撃を前に落とされた。 ――しかし、今日は、あまり役に立てなかったなぁ、フェンサーは少しぐらつく頭でそう考えて、また蔓が暴れないうちに、去っていった。 ) [Sat 17 Dec 2005 21:01:01]
フェンサー@撤去 > ( ここらで引き上げて、休まなければ。 フェンサーはぶらん、とショートソードを上段に構え、切れ込みを入れた蔓を睨む。 睨む、睨む、睨む、ニフラム。 いや、消えない消えない。 目というものがないから、睨んでもなんとも反応がないのは仕方がない。 ただ、それを、振り下ろす。 ) ――ぃいいいいいいぃいいぁあぁあぁぁああああああッ!! ( 【判定】 ) [Sat 17 Dec 2005 20:57:40]
フェンサー@撤去 > ( 半ば腹立ち紛れのそれは、半分ほどまで食い込み、止まる。 青臭い汁はまるで血液には似ていないが――しかしよほど気味が悪い。 ぞっとしながら、フェンサーがぎぃこぎことショートソードを引き抜いて。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:55:23]
フェンサー@撤去 >  ――――――げふっ。 ( 二度目ともなれば慣れる――というわけでもない。 蔓は事足れりとでも言うように、変わらずうごめく。 なんとも不気味だ。 仕返し、とばかりにフェンサーは立ち上がり、叩きつけるように剣を振るった! )( 【判定】 ) [Sat 17 Dec 2005 20:49:59]
フェンサー@撤去 > ( かなりの、重たい衝撃。 ばあん、と爆ぜるような音すらし、フェンサーは一瞬、空を舞う。 ――そして落下。 どしゃり。 落下の衝撃より、しびれる腕のほうが痛い。 だが――何とか、無事のようで。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:47:06]
フェンサー@撤去 > ( 切りかかる刃に反応したか、或いは意味もなくか。 蔓は跳ね上がり、フェンサーに向けて襲い掛かる。 咄嗟に腕をクロスさせるように身を守るが――!? )( スタン判定:タフネス5(±0) ) [Sat 17 Dec 2005 20:45:18]
フェンサー@撤去 > ( そして駆け出す。 十分に加速させ、十二分に加速させ、飛び出る。 跳躍――そして、斬撃。 【判定】 ) [Sat 17 Dec 2005 20:42:33]
フェンサー@撤去 > ( フェンサーはそんなことは知らないし、興味もなかった。 何故だとか、そういうことを考えるように、できていない。 大事なのは、問題がそこにあり、自分の手に剣があり、そして何を成すかということだけ。 そしてフェンサーにとって、できることは一つだけだった。 目の前にある蔓を切り開いていくだけ。 それができる。 できるならばやる。 フェンサーは、蔓を前に剣を構えた。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:41:32]
フェンサー@撤去 > ( なにが理由で、なにが目的で、蔓はこうして蝕むのか。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:38:45]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが入室されました。 [Sat 17 Dec 2005 20:37:20]
お知らせ > カロン@撤去さんが帰りました。 『(特技+2 力+1 4+3+2+1…10のダメージを与えた。)』 [Sat 17 Dec 2005 20:04:23]
カロン@撤去 > (蔦のきれっぱしを踏み越えながら、ベースへの道を行く。 後退しながらの戦闘は、最も技量の問われる技であると誰かが言っていたような。無かったような。 一人シンガリ此処に在り。) [Sat 17 Dec 2005 20:03:14]
カロン@撤去 > おらァ!この蔓野郎!デケー顔しやがってー!(ぐわぁ、悪事を終えるや否ややおら蔓へと襲い掛かる凶暴性を見せた。 後ろめたい事があると、何かで誤魔化したくなるのは人も骨も同じなのである。 骨の装備品を作成してくれた幾人もの友の泣き顔が見えた気がしたが、そういった物を振り切りながら男は今日も戦うのだ。 力強い踏み込みから、地より生えて家に絡む蔓に、野犬の声にて切り上げを繰り出した。 【判定】) [Sat 17 Dec 2005 20:00:23]
カロン@撤去 > (紫と金のけばけばしい財布を取り出せば、いそいそと中身の確認をする。 しゃがみ込んで背筋を曲げる様は、いかにもな風情であんぱんしてる高校生の如し。何故高校かはこっちだって知らない。 4万エンナリ。)おお、お、お…!(中々の成果にちょっと動揺を隠せない。 金貨を懐にそっと落とすと、タンスの中へとサイフを戻し…!) [Sat 17 Dec 2005 19:54:39]
カロン@撤去 > …(瓦礫の隙間から、にょっきりとタイガーが首を覗かせていた。 無論虎が居住区に生息していた訳ではなく、成金趣味のカーペットの一部であろう。つまり此処は、金持ちが住んでた所…だと言う事だ。)…(きょろ。 包帯マスクはちと目元を広げつつ、周囲を見回した。 人影が無い事を確認すれば… ごそ、瓦礫の隙間に見えたタンスに手を突っ込んだ。 【泥棒判定】) [Sat 17 Dec 2005 19:47:43]
カロン@撤去 > (びち、と体液を振り撒く蔓の下を、トサカ抑えつつ潜り抜ける。その勢いのまま、行く手を塞ぐ瓦礫をぴょいと飛び越え駆け出した。)フー…! 危うく眠り姫になるトコだぜっ。(茨は無いし姫も無い。無い無い尽くしで世は無情。 世間の儚さを唄えなくもない骨は振り向きながらも駆け駆けて…)っ。(ざざっ。 ブレーキッ。) [Sat 17 Dec 2005 19:44:47]
カロン@撤去 > (時に緩やかに、時に激しく、蔓は支配域を絡み合いながら広げていく。 前だけ見ながら進んでいたら、何時の間にやらそれに巻き込まれていた模様。これは…オフサイドトラップ? イニシアチブを取られる前にっ。 剣を引き抜きっ…)でぇッ!(ともかく退路の確保をせねば。 振り向き様、背後の蔓に長剣を薙ぐっ。ゥオゥッ。 【判定】) [Sat 17 Dec 2005 19:40:24]
カロン@撤去 > (と、思われるであろう。骨は毒ガス喰らって昨日の今日で、腹いせにか先日よりも深い場所まで進もうというのだ。軽快に駆け出す後ろ姿に、自警団員が密かに十字を切ったのは知らない事。 だが骨からすれば、そんな事でびびっていては進歩なんぞは無いと思うのだ。常に前向き、前屈みでなくば、乗りたい風に出遅れる。)…しっかし。(骨はきょろ、と見回した。 ランタンの灯が頼り無さげ。)来過ぎちまったか…?(知らぬ間に、蔦に八方を囲まれていた。) [Sat 17 Dec 2005 19:35:33]
お知らせ > カロン@撤去さんが入室されました。 『(勇み足。)』 [Sat 17 Dec 2005 19:31:10]
お知らせ > リジュナ@撤去?さんが帰りました。 『…長居。(瓦礫に躓きかけた。)』 [Sat 17 Dec 2005 13:34:56]
リジュナ@撤去? > …と、後は長いは無用だね。 早々に─ (コートの裾を翻して、リジュナ・ザカートはクールに去らん。) [Sat 17 Dec 2005 13:34:31]
リジュナ@撤去? > …しょうがないな。 あのあたりの…(イコン。 ポケットに入るぐらいの聖画。 パプテス教徒なのだろう。恐らく) 小さい絵、適当に見繕って持って帰るかな。 (折角来たんだし。価値があるかは後で判断しよう。 コートのポケットに適当にねじりこむ【判定】) [Sat 17 Dec 2005 13:32:50]
リジュナ@撤去? > (……開いてない。 ○| ̄|_  ※その為の金庫です。) [Sat 17 Dec 2005 13:29:33]
リジュナ@撤去? > …っと、あれは…金庫かな? (ごそり。再び物色。鼠色の重厚そうな金属箱に近づいて【判定】) [Sat 17 Dec 2005 13:28:29]
リジュナ@撤去? > (宝石箱。) …外れだね。 (苦笑混じりに、放り出した。 倒壊したときの衝撃か。 全て疵物になってしまっている。) …もっと保管には気を使って欲しいもんだ。 (もと合った場所に戻した) [Sat 17 Dec 2005 13:20:14]
リジュナ@撤去? > …それでは、少々失敬を。 (諧謔味を含んだ辞宜をしながら、戸口から中へと。) どれ。 (物色を試みる─【判定】) [Sat 17 Dec 2005 13:16:39]
リジュナ@撤去? > (瓦礫を踏み分けて、奥へと入っていく。…横倒しになった階段。) …へぇ、この手すり… (ガンディア産の大理石だ、と思った。良い建材だ。勿体無い。 達磨落し的に一階をぶち抜かれているのか。 寝室の戸が邸宅の断面から見えた) [Sat 17 Dec 2005 13:10:53]
リジュナ@撤去? > (それはそれで、ちょっと危険すぎる。いざと言うときに誤魔化せない。 今となっては閉鎖地区。人通りも少ない。時折うねうねと行き来する緑の触手を除けば。 昼間行う方が人目に触れないだろう、と目論んだ。 それはある面、正しくはあった。 蔦撤去を行う冒険者連中は、何故だか夜に集中して攻撃を仕掛けているから。) [Sat 17 Dec 2005 13:06:01]
リジュナ@撤去? > (良い具合に倒壊した建物が見付かった。この辺りを軽く“検分”して帰るとしよう。 それこそ、露見する事を畏れぬのならば一切合財もち帰れば良いだけの話だが。) [Sat 17 Dec 2005 13:01:52]
リジュナ@撤去? > (極力、法に触れるボーダーラインぎりぎりで、スマートにビジネスを行うのが旨であったが、容易く懐を肥せる機会。座して看過する程莫迦ではない。) …っと、どれどれ─ [Sat 17 Dec 2005 12:59:59]
リジュナ@撤去? > (そんな事をぼやきながら、瓦礫の山を見て廻る。いざ、見咎められればシミター商会のザカート、という隠れ蓑の名を使う気満々だ。さて置き) [Sat 17 Dec 2005 12:53:05]
お知らせ > リジュナ@撤去?さんが入室されました。 『…白昼堂々、私も何やってるんだか。(ぽそり─)』 [Sat 17 Dec 2005 12:50:46]
お知らせ > 十示@撤去さんが退室されました。 『Result: 8+7+9 Bonus +6』 [Sat 17 Dec 2005 07:08:47]
十示@撤去 > (そしてまた判定忘れてたよ…(気付いてなかったし!))【判定】 [Sat 17 Dec 2005 07:07:59]
十示@撤去 > …出来た…火炎三連ッ! (切り上げ、袈裟、胴のコンビネーション。 焼け焦げた疵面が、少しずつずれて、崩落していく。) …と、浸っちゃいられない、か。 (叩き込んだら、即離脱。 足を留めて闘える程自身の体躯に幻想を抱いては居ない─) [Sat 17 Dec 2005 07:07:19]
十示@撤去 > (普段ならば、そこで終い。だが、今日は──) (更に、手首を切り返した。術で生じた火焔も、揺らめき、蛍火のように儚く尽きてゆくが─…間に合うか、否。出来るッ) …いあァッ! (裂帛の気合とともに、剣閃を三度。) [Sat 17 Dec 2005 07:01:39]
十示@撤去 > (ごぅ、と吹き上げる緋色の炎。剣の閃きが昇り竜の如く翔け上がれば─) …せいッ! (返し刃。 火竜の顎は獲物を求めて、その向きを切り返すッ) 【判定】 [Sat 17 Dec 2005 06:55:07]
十示@撤去 > 【判定】(また忘れた…!) [Sat 17 Dec 2005 06:51:08]
十示@撤去 > ──臨兵闘者……裂在前ッ! (びッ、と指印を切る。冴形に仕込まれた魔術回路が稼働し始め──) …いくぞ、赫焉ッ! (いつものように。 愛用の長脇差の名を呼んだ) [Sat 17 Dec 2005 06:50:18]
十示@撤去 > (勢い良く刀を抜き払い、足場を切り開く。 ぐるりと一周する勢いで円形の足場を拵えれば、蔦屑を蹴り飛ばし、足場を安定させ─…)  [Sat 17 Dec 2005 06:46:57]
お知らせ > 十示@撤去さんが入室されました。 『(ちきッ─) …仕掛けるッ!』 [Sat 17 Dec 2005 06:44:32]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが帰りました。 [Sat 17 Dec 2005 02:13:00]
ソフィア@撤去 > (派手に暴れて余波で偵察役が潰されるのも情けない話、戻るまでは伸びてきた分を迎撃するだけで済ますのが得策だろう。 ちっこいので足は遅いが距離はたいして無い筈、一両日中にダメなら何かあったと判断すれば良い――) 結果が出るまでは他の場所を手伝うもよし。 事情も話さないといけませんし・・・さ、『邪魔な枝切り払いつつ移動しますよ――?』(メンテやら修理やらもその間に済ませるのが良いか。 お供三機を連れて、その場から退くとする。) [Sat 17 Dec 2005 02:12:01]
ソフィア@撤去 > 『”クロウ”、”ピジョン”―― この蔓を辿って一番奥を見てきなさい?』(地面に投げたのは手の平サイズの木人形2匹。  普段は書類整理や愛玩用だが―― 密かに偵察、ってのならうってつけだろう。名前に反して羽等は無いが。)  ・・・そう危険視されるような大きさでも無いですしね。(よっちよっちと緑の森の中に走ってく二機を眺めて、此方は一度後退の準備だ。) [Sat 17 Dec 2005 02:06:06]
ソフィア@撤去 > とはいえ正体不明では他に手もなし―― 此処潜って奥まで行ければ簡単なのですけどね。(下手に刺激をしなければ反撃をされず―― 支配区域も猫くらいなら通れる隙間はあるだろう。 人の命令を聞けて記憶力の良い使い捨て可能な小動物、というのも滅多に居ないのだが。)   ・・・あー。(そんな動物に、少し心当たりがあった。) やって見る価値は――損失はゼロですし。(道具入れのポーチに手を突っ込めば、ちゃんと持ってきている か。) [Sat 17 Dec 2005 02:00:08]
ソフィア@撤去 > 『前方の緑の蔓を切断開始。』(筋肉痛でちょっと痛い腕が示した蔓の群れを、人外の腕力に物を言わせて切断していく―― とはいえ作業時間も三日を数えれば剣が負け始め、昨日までの鮮やかな太刀筋は最早見る影もない。) ・・・私も潰れそうですね。(そして術者か人形、どちらかが潰れて撤退すれば忽ち支配域を回復されてしまうのだ。 目に見える成果、撒き散らされた残骸の只中にありながら、逆にこの方法は無駄なのではないかとさえ思えてくる。) [Sat 17 Dec 2005 01:52:24]
ソフィア@撤去 > (今の所押されこそしていないが此方の手勢には限りがあり、負傷者も増えている。 一進一退のままではいずれ押し切られる事すら想像できる。 色々考えてもみるが自分が可能な事は―――) 押されないように前線を保つ事と―― 偵察・・・・空でも飛べれば良かったんですけどね。(比較的安価に清算できる”力”は在るが、特殊性に関してはゴーレム技術の埒外だった。 タフさを生かした偵察にしても、頭に強行ってつく派手なもの以外は―――  一通りの手段立案が(無駄に)終わった頃には体力も少しは回復。 起こしてもらって、作業に戻ろう――) 『とりあえず再開しますよ。 三機とも位置について。』  【判定】 [Sat 17 Dec 2005 01:42:35]
ソフィア@撤去 > (元々体力という言葉からかけ離れた体であり、しかもローブの上にコートとテントが欲しくなってくる冬場の路上。 幾らゴーレム自体が無尽蔵の体力を持っていても、延々と作業し続ける事は出来ないのだ。) 高すぎる所や入り組んだ地形は私には無理ですし。 ……もっと人を増やすか、根源を断つような工夫ができれば良いんですけど――(張った両腕を揉み解したりしつつ、空いた時間は思案に費やす。) [Sat 17 Dec 2005 01:33:17]
ソフィア@撤去 > 終わらない・・・・一体どうなっちゃってるんでしょうね、これは―――(ゴーレム三体を張り付かせた”布陣”の中心で、指揮者は座り込んで一休みしていた。眼前には変わらず蔓延る謎生物。  腕を振って命じるだけとはいえ、長時間延々と繰り返せば疲労も溜まってくる。) [Sat 17 Dec 2005 01:27:52]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが来ました。 『切っても切っても――』 [Sat 17 Dec 2005 01:22:37]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『(とても寒い夜だと語る)』 [Fri 16 Dec 2005 22:34:57]
セイン > (そして任を終えた自警団は(撤去されていなければ)3mの塩の山にビビることになるのだが、これまた、別の話――) [Fri 16 Dec 2005 22:34:28]
お知らせ > 夜散@撤去さんが退室されました。 『 ―――4+10+8、+ボーナスダメェジ 5 = 27 』 [Fri 16 Dec 2005 22:33:03]
夜散@撤去 > (静かは静かだが、背景は蠢く蔓、そして倒壊した建物だ。場違い甚だしい静けさにも関わらず、抜いたダガァで髪の端に付いた氷を払うマイペースな小娘がおった。トンデモ魔力とでも何とでも言うがいい。気紛れに過ぎる下一桁の神と、具体的に数字の出ている能力に言って下さい) イエス、 人材に恵まれているようで羨ましい事だよ。 ( ――まあ当然、“冷やす”と言ったら氷のカタマリ作ってぶつけるくらいの事はしてしまいそうだが) (そんな事、実行されなくても 小娘のみぞ知る) [Fri 16 Dec 2005 22:30:47]
セイン > (力5であろうと力1であろうと、貴女がか弱い女の子という意見に、俺は反対だな。効きすぎてものも言えない自警団員。氷の砕けた音の余韻が消える頃になっても微妙な静けさが其の付近一帯にあった) ………… (生ぬるい視線と引きつってるのか、はにかんでるのか考えなくても良く分かる笑顔) レディの仰せのままに (結局文句言える相手ではないし、大輪の薔薇に絆されてしまう訳です) 恐縮です、貴女直々に手当てを受けられるとは。ですが腕の良い救護担当は自警団にもいるので (例えばクランクの彼女) わざわざレディの手を煩わせるようなことはありませんよ (きらきらしい笑顔でのたまってみた。裏に手当ての苛烈さを想像してしまったために) (次に犠牲になる哀れな蔦を探して召喚士と自警団は撤去作業を再開させるのだろう) [Fri 16 Dec 2005 22:25:23]
夜散@撤去 > (… 普通に生きて活動しているナマモノなら兎も角、相手は凍り付いた植物だ。鎚を叩き付けても良かったのだが生憎持ち合わせているのは鞭とダガァ、“粉々に”破壊するには向いていないし 私か弱いおんなのこだもの(力5とは即ちプロレスラー級の腕力を指すらしいがはて何の事やら)。氷に氷をぶつけたとて意味は無し、ならば雷撃と らしからぬ短絡的さだが、成る程効いた) ……………。 (なまぬるい視線) …………さ、次進みましょ? (にっこり。)(大輪の薔薇のような微笑みだった) だいじょうぶ、たんこぶ出来たら冷やして差し上げる。 (危うく脳震盪だが?) [Fri 16 Dec 2005 22:15:39]
セイン > (あぶねぇーッ!!!) (子供の頭(比喩)が己のいた場所を強襲する。――きれいな音を立ててそれは砕けた) …… (生ぬるい目で令嬢を見つめてみた。非常に不名誉な負傷を負うところでした けど? ) [Fri 16 Dec 2005 22:13:49]
セイン > (ご尤もでありますと低頭する者続出の予感。そもそも縦社会の自警団は上からの命令には相当弱いと思われる罠) い、良いんですか (なんだか意外な気分で呟きを落とした) (戟を振るおうと思った自警団は、あまりにも強すぎるんじゃないかという電撃の効果を――文字通り弾け散った蔦を見た) ――?! (迫り来る固まり。あの、私何かしましたか? レディ?)  (後ろに飛び退って逃げよう。戟を振る時間はない。というか更に被害が広がりそうだ。下一桁の神様の御心次第。5以上で回避成功とする) [Fri 16 Dec 2005 22:10:39]
夜散@撤去 > ( ――― ビシビシビシビシィッ!! 凍った蔓全てが毀れた訳では無いが、半ばから皹が入り 煌々と粉を撒き散らしながら墜ちて来る。破片は大きいもので子供の頭ほどあったが、まあ、打ち所が悪く無い限り打撲で済むだろうと思いたい――…… 思いたい。 子供の頭って結構大きい) ………避 け ろ ッッ!!! (指示は、怒号にも似る。いぬのおまわりさん目掛けて落っこちる、凍り付いた蔓のカタマリが見えた―――…!!) [Fri 16 Dec 2005 22:06:03]
夜散@撤去 > ( 自分が其所で動けないなら 他人を上手く動かせば良いじゃない。 一度石でも投げられてみるべきであるが、今の状態の小娘にンな事出来る勇気の在る人間が居るとも思えなかった悲劇) Sirかッ 其れも悪くないな―――― 氷柱を定義 名付けて【鳳仙火】!! 弾け散れ!!! (即ち、凍り付いた蔓目掛けて雷撃を流し込み、内から砕こうとッッ!!凍らせたまま放置では何時動き出すか解らん、動かない内に始末を付けねば――…!!) 【判定】 [Fri 16 Dec 2005 22:00:48]
セイン > (其の中には先ほどの件の団員も混じっている。余程先ほどの魔術に驚いたと見えた。貴族様は威張ってナンボの職業――職業というよりはお役目か、と、ぶちぶちと蔦を切り裂きがら思った) イエッサーのほうが宜しかったでありますかッ レディ?! (聞こえてらっしゃった! ヒィ! 地獄耳怖い!) (詠唱中の隙を狙われては溜まらないが、己が駆けつけて集中力が途切れてしまっても困る。伐採の範囲をそれとなく令嬢の近くへと移動させながら、確実に、けれど素早く戟を振るった) [Fri 16 Dec 2005 21:53:21]
夜散@撤去 > (動かない合間にと、ざくざく作業に取りかかる団員らを見て満足げに鼻を鳴らした。……そうそう、私、やっぱり使う側の人間なんだなあ。ものすごい失礼な事を考えたが、強ち間違っても居ない。ほら、甘やかされて育ったものだから。 く、と口角を吊り上げ) 誰が婦人かッッ!!! (忘れなかった。地獄耳!) ……―――保持済概念【雷龍】を登録、……右手に神 左手に龍 額に喇叭 背中に零  (蔓を握り締めたまま、第二の詠唱。壊れた機巧の様、ぎくしゃくと動く蔓に警戒しながら。……周囲にはまだ、動ける蔓が幾つも存在するのだ) [Fri 16 Dec 2005 21:43:10]
セイン > (下一桁の神様は強くてかっこいい女性をお望みらしい。魔術を使えない人間にはそれは矢張り恐怖の対象になりえるのだろうと改めて思うほどの。顔に出すほど愚かではない。戟を握り直して蔦に向かう) (氷の彫刻として飾れそうだ。こんな性質の悪い植物の氷付けでなければ) イエス、マム! あ、いや、レディ! (命じられれば即座に背筋を伸ばすが敬礼は無し。月牙で蔦を掻き切る。周囲にいた自警団も幾人か少女の声に促されて伐採に取り掛かるだろう) [Fri 16 Dec 2005 21:35:57]
夜散@撤去 > (…握り込んだ先端から、表面に氷を刷毛で塗りたくったかのような光景だった。こうも蔓が広がってしまっては何処がどう繋がっているのかさっぱり解らないが、目に見える範囲の蔓はすっかりと氷色。周囲の数本も影響を受けたのか、動きが鈍い。クリティカルヒット!) ………当然!! (植物が極端な冷気に弱いとは言え、自分でもここまで上手く行くとは思って無かった。なのにこういう事言うから色々魔法使いが誤解されるんだと思う) 上手く動かない内に、周囲の蔓を迅速に伐採!………急がんか!!相手は化け物だぞ!! (何時破られても不思議ではない俄仕込み、と言う事。… 冷たいだろうに、凍り付いた蔓に触れたまま喝を飛ばした) [Fri 16 Dec 2005 21:27:22]
セイン > (電波系だ) (思わず脳裏を掠めたのがそんな感想だった) (ハイになった令嬢に生暖かい視線を送った後、矢張りすばらしい魔術にぽっかり口が開いてしまいました)   お見事、です (ぽろりと漏れる言葉) [Fri 16 Dec 2005 21:21:33]
セイン >  (苦情は受け付けられませんでしたまる。己の耳に届く音は己が知る言語とは明らかに異なる。魔術の類に精通していない者には理解することすら不可能だった) (更に貴族の令嬢から距離を取って冷たい空気から逃れる。乍も、視線は蔦へと一点集中。術の成果に期待を寄せた) [Fri 16 Dec 2005 21:19:47]
夜散@撤去 > ……ッくく ははははあはははははは!! 今更止まるものか!! 行ッけ―――……!!! (狙う先は、根元――…!!!) 【判定】 [Fri 16 Dec 2005 21:13:40]
夜散@撤去 > (樅の木がこんな異常成長する植物だとしたら去年の今頃のヴェイトスもえらい事になっていたと思われる) 踵を鳴らせ! 指を打て! ――――死を慰める様に!! (苦情は一切受け付けません。今ちょっとハイだから。然し早くしないと他の蔓が動き出してもいけない、自然と早口になり、常人では聞き取り難く発音し難い音が羅列する。寒風の合間に) 保存済み定義迅雷を加算。 ―――― 趨れ。 ( ビ、キ) ( ―――握り込んだ蔓から、天へ天へと溯る 冷気のかたまり。蔓を冷やし、固め、動きを奪う様に―――……!) [Fri 16 Dec 2005 21:12:39]
セイン > (嫌味根暗云々はフォローすべきかなーと一瞬思案に暮れるものの) 樅の木の様で宜しいんじゃないでしょうか? (控えめに言ってみた。本人に聞こえないことを祈りながら、まるで条件反射のごとく令嬢の言うとおりにコートの襟を正した)  …  お、 (ふわぁ、と前髪が踊るように揺れる) さささささむッ!!! (かじかんだ指先から更に熱を奪う憎い風め! とは言えずに肩を縮ませ、のそのそと作業) (が出来るわけない――!) ちょっ、寒いです、レディ!!!! (植物に大打撃を与える冷風は人間(亜人)にも一寸影響を及ぼしたようだ) [Fri 16 Dec 2005 21:04:29]
夜散@撤去 > そして忘れたい事も忘れないから、私のような嫌味で根暗な人間が出来上がるのさ、 ―――さあ もう直聖夜だ。だと言うのに何だこの緑っぷり!今日は寒いだろう! コートの襟を正すといい! 手袋の隙間に綿を詰め込んで、マフラーをぎゅうぎゅうに巻き付け、ガタガタ震える準備をするのだな!! (まるでそれは周囲の人間全てへの警告。と言うよりは矢張り命令。引ッ掴んで心もとなげにびちびち揺れる蔓を、ぎゅう!握り締めた!) ―――我、獅々尾=夜散=【    】=レヴェランスの名において蔓を定義、名付けて氷晶。踊れ黒薔薇!東の夕陽西の朝日、北より跳んだ白鳥が南にて墜つ―――ッッ!! ( ぶわ。 定義するなら正しくその様な音。小娘の足元から舞い上がる、冷気を伴う風―――!!) [Fri 16 Dec 2005 20:57:00]
セイン >  … (軽く絶句した) (名門の令嬢だが深窓の令嬢ではないと痛烈に実感した)   (ぶちりと蔦を地に落とし、自警団はどこぞ遠くを一瞬だけ見た。一瞬だけ) [Fri 16 Dec 2005 20:48:29]
セイン > (この様を見ていると状況を打破しない限りそうなりそうだが、不思議と森となった居住区は己の脳裏に思い浮かばない。思い浮かべることさえ頭が拒んだ) それは光栄です、レディ・レヴェランス。そして聡くあられるようで (名門の令嬢だと、少し聞くだけで誰もがはっきりと感じる声音だ。命令されることに慣れている人間は、逆にこういう声を聞くと安心するのだ) まぁ、レディの言うこともご尤もです。彼に代わってお詫び申し上げます (先ほどの誰か、を己は知らない。というよりは良く見ていなかった) 勿論。俺も命は惜しいですからね (離れた彼女には少し大きめに声をかけて、ちらりと少女の撤去の作業を盗み見た) [Fri 16 Dec 2005 20:46:34]
夜散@撤去 > (断ち切るとまではいかないが浅く斬れた其れを掴んで引っ張り、軽く後退した。壁に絡んで居た太い蔓だ。精力いっぱいに暴れ回っている其れより捕まえ易い筈、…事実、細腕に見えるが力は人並み以上の事実。ヒィ) [Fri 16 Dec 2005 20:39:06]
夜散@撤去 > (人数は可成りの数が掛かっている筈だった。なのに追い付かないどころか益々被害が増えていると言うから笑えない話、このまま成長を続ければ年が明ける頃には居住区は森になっているだろう。悪寒もしない) …イエス、ミスタ・クレバー。生憎覚えた事は中々忘れない性質でね。 (少女の声音は、しかし無理に大人ぶった様子も無い。命令し慣れた人間の声だ) 解ってるから、嫌味で言ってる。…けれど己の度量も弁えない程浅薄じゃあないよ。貴方こそお気を付けて。 (言い、自分も場を離れて反対方向に歩き出した。軽く逆手に構えたダガーで、一番近くに在った蔓目掛けて斬り付ける―――) 【判定】 [Fri 16 Dec 2005 20:37:14]
セイン > (結局蔦に大火を放つ出来ずじまいであるから更に蔦は生長していくという悪循環。もはやこれは植物には見えない。意思を持った化け物そのものの姿に思えた) ええ、クレバーと。忘れてしまっても構わない名ですけど (笑顔で答える。レヴェランスと懇意に、という思いはない) 時と場合によりけりですよ。今の状況では歓迎されないだけ。お分かりでしょうに (其の威力が大きければ大きいほど、羨望され、あるいは恐怖される。けれど、現在必要であるのは変わりない) ありがとうございます。ですがくれぐれもお気をつけ下さい、レディ。万一の際は退避を (矜持の高そうな令嬢だと思う。先ほどのことで変に頑迷になることはなかろうが、それでも一応、そっと告げて) (己の仕事は蔦の伐採である。敬礼一つ。わずかにその場を離れて蔦の撤去に臨む) [Fri 16 Dec 2005 20:31:13]
夜散@撤去 > 何処まで出来るかは解らないけれど、…有事に出ずして何の為のギルドか。私は単独で動けます。 (肩を竦め) どうか貴方も、ご自分の働きに徹底して頂きたい。 (意識して、女、そして基本的に後衛職であると言う事で戦力外視して貰いたくない様だ) [Fri 16 Dec 2005 20:20:39]
夜散@撤去 > (外側から地道伐採に掛かる傭兵や自警団員らが見えたが、民家への引火を畏れて派手に放火も出来て居ない様だった。… 流石は上級市民の多いホワイティア区、煉瓦や漆喰の壁が目立ち木製の家は見当たらない。火を放ってしまっても問題無いと見えるが、貨幣、紙幣、上等な衣類、書物、宝石等「財産」と呼ばれるものは当然熱に弱く、第一燃してしまっては後処理が面倒――… 嗚呼) ……厄介だ事。 (何にも考えなくなったら楽だけど。現住地が被害に遭っている以上笑えない。… しゃん、とダガーを引き抜いた) …ええ、初めまして 確か…… そう、自警団員の。 (名前までは知らない。彼の「実家」は高名だが) …どうも、魔法はお気に召さない方が多いようだがね。 [Fri 16 Dec 2005 20:15:39]
セイン >  歓迎は出来ない代物ですが、そう仰られる気持ちはとてもよく分かりますよ (其の言葉を近くで聞いた自警団員は苦笑と共に少女を見やる。月牙が二つ備わった戟は其の右手に握られる) はじめまして、レディ・レヴェランス。洒落た席での会話ではなくて大変残念ですが (ふゥ、と溜息を吐いて徐々に自分の領域を拡げていく蔦を見やる。ぶった切ったところから金属毒を溶かした水を注いで上げたい心持ちだ) レディの働きには十分信頼を寄せていますよ、無論 (自警団はのそのそと居住区に蔦刈りに) [Fri 16 Dec 2005 20:13:27]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 ――ああ 』 [Fri 16 Dec 2005 20:06:29]
夜散@撤去 > 避難する立場ではないわ莫迦めッ!雇った人間の顔くらい覚えろ この木っ端役人が……ッッ!! (外見が幼いと言う事は、少なくとも小娘にとってプラスに働く事が無い。寧ろマイナスに働いてばかりだ。まあ、ぱっと見武装している様子も無い若い娘を 野次馬か何かと勘違いする気持ちも解らなくはない。睨めつけ、バリゲードを跨いで通った。… 成る程、邸にみしみしと喰い込んだ時もどうしようかと思ったものだが 間近でも一度眺めると) ………壮観だな。 [Fri 16 Dec 2005 20:03:39]
お知らせ > 夜散@撤去さんが来ました。 『 ――話を聞かんか……ッッ!! 』 [Fri 16 Dec 2005 19:58:18]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが帰りました。 [Fri 16 Dec 2005 17:28:11]
フェンサー@撤去 > ( ばぎきっ。 今度はあまり、良くなかったようだ。 仕方がなく体重をかけて、何度かざぐざぐ、荒々しく切り落とした。 ――こちらの方が、よほど作業らしい。 ぶん、と血を払い――じゃない、青臭い汁を払って、それから拭って、鞘に収めて。 時間が短めだったけれどごめんなさいとどこかで誰かが土下座する中、フェンサーは青臭いにおいで帰っていった。 ) [Fri 16 Dec 2005 17:28:09]
フェンサー@撤去 > ( 一種のホラーだろうかなどと考えると背筋も寒い。 今日はここらで帰ろうか、そう思い、フェンサーは最後の一刀を構える。 一期一会――じゃない、ええと、なんだっただろうか、とにかく、フェンサーは真剣に真剣を構えて、そして、再び跳躍――落下しながらの大上段! ) ――でぇえええええええええええええええええいいッ!! ( 【判定】 ) [Fri 16 Dec 2005 17:22:16]
フェンサー@撤去 >  ………………。 ( ざんばらりん。 いや、いやいやいやいや。 青臭い汁を頬に感じながら、フェンサーはさすがにツキが良すぎるのに、ビビる。 背後もビビる。 二回連続――中間入れると三回――とは。 決して、神かけて、変なことしてないはずだ。 動揺しすぎたあまり心中喋りすぎたが閑話休題。 ) [Fri 16 Dec 2005 17:14:25]
フェンサー@撤去 > ( それでは、第二刀参ります。 フェンサーは切り落とした蔓を蹴ってどけ、程よく離れた蔓に向けて駆け出した。 もとより、フェンサーの技の極意は加速からの斬撃。 そのほうが、やりやすかろうちゅう話だ。 フェンサーは駆け、そして飛び、加速のエネルギーを刃に乗せて、袈裟切りに振り下ろす! ) ――ウシャァアアアアアアアアアアアアッ!! ( 【判定】 ) [Fri 16 Dec 2005 17:10:30]
フェンサー@撤去 > ( ずぱぁあんっ! 今日は、幸先がいい。 第一刀から、蔓を一撃で切り落とせた。 青臭い汁が飛び、蔓が落ちる。 ――あ、刃こぼれとかしてないよな。 あまりにうまくいったものだから、不安になったらしく、ちょっと確認。 ) [Fri 16 Dec 2005 17:04:00]
フェンサー@撤去 > ( 撤去作業中に被害にあった人間は、多いらしい。 自分はさほどでもないが、中には気絶するほどの大ダメージを負ったものもいるようで、不安になると同時、ますますこの植物に対して、「よくない」と改めて思う。 だから、できうる限りの努力をもってして、この植物を刈り取らなければならない。 ショートソードをしっかりと構え、上段より振り下ろす! ) ――ぜぁぁあぁあああああああああああああッ!! ( 【判定】 ) [Fri 16 Dec 2005 16:59:20]
フェンサー@撤去 > ( なんで、肝心なときに出てこれないのだろうか。 フェンサーはタイミングの悪い自分を嫌悪しながら、今日も今日とて、撤去作業へ、参った次第。 ) [Fri 16 Dec 2005 16:55:56]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが来ました。 [Fri 16 Dec 2005 16:54:51]
お知らせ > シルフィード@撤去さんが退室されました。 『(これは…世界の怒り…かなぁ。)』 [Fri 16 Dec 2005 13:18:37]
シルフィード@撤去 > (仰向けに見上げた空の青さが目にしみた。駄目だ…こんなところで…無防備すぎる。しかし意識の中の闇が増殖するのを食い止められない。) や…だぁ…。 (立ち上がろうともがいたけど、痛む体がそれを許さなかった。途切れるヴィジョンに最後に映ったのは……何故かいつか見た、断罪の檻の記憶だった。) [Fri 16 Dec 2005 13:18:11]
シルフィード@撤去 > (徐々に狭まっていく視界を、さらに横暴に緑が支配する。) ……こいつっ……もしかして……。 (まさか、とは思ったけど。意思があるかもしれないと感じ取った。あまりにもばかばかしい話だとはわかっていたが。植物に、意思があるなどと。キリバナでもあるまいに。でも……確かに、腹を薙がれたとき。……そこにちらつく、自己防衛か悪意、とにかくなんらかの意思が潜んでいた気がした。) [Fri 16 Dec 2005 13:14:23]
シルフィード@撤去 > (やっぱりだめだよね!いいさわかってたさ!) イテ…。 (ゲホと腹に残っていた空気が無理に押し出されて口をついた。唾液と…噛んでしまったのか口の中の血もいくらか一緒に噴出して。) ぐっ…うぅ…。 (防具ひとつない体は容易く打ち付けられてぐったりと力を失う。) [Fri 16 Dec 2005 13:06:44]
シルフィード@撤去 > (ひゅん!!風を裂く音が聞こえたかと思えば翻してきた蔦の一本が乱暴に振りかざされる。その大きな緑に目を奪われて、気づけば著しい衝撃が腹に加えられた。) うぐ!! (こういう場面の数字判定にはまったくいい思い出がないけどやらなきゃいけなくなった。【スタン判定】) [Fri 16 Dec 2005 13:04:32]
シルフィード@撤去 > (雑乱に散らばるごみの中には…よくみれば結構使えるかもしれない高級品が混じっていたりして、ちょっととろごまかそうかと考えるけどすぐに首を振って打ち消す。だめだめ、仕事はしんよーが大切。) 誰かぁ…い、いますか〜? (恐る恐る声をかけてみる。そして邪魔な蔦にさらにふり薙ぐ。【判定】) [Fri 16 Dec 2005 12:58:33]
シルフィード@撤去 > (つたの一本が吹き飛んだ。手ごたえはしっかりと手に染み付いて、違和感をなくそうと手を擦った。静かに静かに、侵食を広げていく緑。新しく公開された情報にも一応目を通したが、……はっきりいってふーんってかんじ。考えるのとくいじゃないから、戦う道を選んだのだ。難しいことはまぁ…学者先生にでもゆだねて。) そういえば…行方不明の人、いるっけ。 (被害を出した部屋の住人だという。もし…この緑に埋もれているとしたら。) 助けられる…かなぁ…。 (足にまとわりつく蔦を乱暴に引きちぎって、ずんずん奥へと進んで。昨晩の死闘の後残る場所も通り過ぎる。…どこで引くべきかが問題。) [Fri 16 Dec 2005 12:55:27]
シルフィード@撤去 > (責任感とか使命感とか、雑多の奴隷にはない。お金と…かなうなら多少の名声。それだけがこの仕事に応募した目的だ。…無論、命を懸けた戦いというのはわかる。だから…下手なこともできない。ごそ、ごそとうごめくつたの一本に思い切って振り下ろして。【判定】) [Fri 16 Dec 2005 12:51:46]
シルフィード@撤去 > (自分がいない間にすごいことがあったらしい。参加者の名前は有名人が多い。無名なわんこは少し卑屈にもなる。) うん…危ないところ、みんなにまかせりゃいいかな…。 (相変わらずの緑の海。めまいを覚えるような一色の迷彩の世界。槍を構えて立ち尽くす。) [Fri 16 Dec 2005 12:49:19]
お知らせ > シルフィード@撤去さんが入室されました。 『はぁ…。』 [Fri 16 Dec 2005 12:47:30]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが帰りました。 『(悔しげに、その蔦を見やれば…とりあえず引き上げ…養生を。2+2+3 B+5=12…)』 [Fri 16 Dec 2005 00:49:24]
お知らせ > 十示@撤去さんが退室されました。 『Result: 3+2+6 能力値+1 特技+2 趣味+1 = 15 ※今日は火炎特典なし』 [Fri 16 Dec 2005 00:47:04]
十示@撤去 > 気にするな。 そんな事もあるさ。 (言葉少なく応じると、集中攻撃にも関わらず、意に介した様子も無い緑の塊に忌々しげに見上げて──) [Fri 16 Dec 2005 00:46:58]
レイ・シェリダン@撤去 > これくらい、何とかなるなんて・・・ちぃっと甘すぎたみてぇだぁ…な(背中へのダメージは予想以上に大きかったのか、ダメージを見くびっていたのか…どちらにしても鈍っていると言われれば十分に自覚できる…)迷惑、かけてわりぃ・・・(ぼそっとそう漏らして…この場から引き上げを開始しようと・・・) [Fri 16 Dec 2005 00:42:03]
十示@撤去 > (一瞬が無限に引き伸ばされる。 全ての音が意識から排除される。 撓った蔦の、表面の産毛まではっきりと見えた──ような、幻視。 斬る、と。 そう決めた瞬間、考えるよりも速く、手が動いていた。 身を屈めながら、白刃を閃かせる。 ) …。 (刀を鞘へ。 綺麗な切り口を晒して、太めの蔦の一本が地に落ちた) ─漸く調子が出てきた所だが、仕方無いな。 (今の交錯で掠ったのか、頬の擦り傷から血を流しながら、振り返る) …少し、休んだ方がいいな。 可也鈍っているようだ。 (誰が、とも言わず。 主語を抜いてそう呟きながら) [Fri 16 Dec 2005 00:38:59]
レイ・シェリダン@撤去 > (僅かに深く食い込んだ程度で、本調子とはいかない一撃に・・・)わりぃ・・・このまま続けても、足手まといになっちまうから・・・これで、引き上げさせてもらうぜ・・・(唇をかみ締め…そうこの場に残ったもう一人の男に告げる…)一緒に、引き上げるってんなら…退却戦くらいなら付き合えるけど、よ(このままじゃ、自分だけでなく周りも危険にさらすだけだと分かれば…引かせてもらうことに) [Fri 16 Dec 2005 00:34:44]
十示@撤去 > …悪いが間に合ってる。 (神の加護を、と言ってくれたのは良いが、森羅万象の理と共に歩む陰陽師の身としては──まぁ、いい。固い事は言うまい。 折角だ。 猫の手だって借りたい気分なのだから。) ──ッ、斬るッ! (唐突に動き出した蔦触手。 自身に伸びてきた、一本のそれへと。 真っ向勝負で菫青……打刀を抜き、一刀の元に断ち切らんとッ。) 【判定】 (※但し、蔓より目が小さい場合はモロに喰らったものとする。(スタンチェック) また、蔓の倍以上(=4以上)で無い場合は、その攻撃は相殺に費やされたものとする) [Fri 16 Dec 2005 00:29:46]
レイ・シェリダン@撤去 > ヘンルーダで、スコップはねぇと思うんだけど、な・・・。っくう!!(がつっと強引に竿斧をその蔦にぶつけ…背中に走る痛みに顔をしかめ転がされる格好になりながら、自分から飛んだ分ダメージはないが…)とっとと、叩きのめして、ひきあげるか・・・っ!!(やっぱり無理して出てきたところで足手まといだと唇をかみ締め…最後に全力でその竿斧を叩きつけようと)【判定】 [Fri 16 Dec 2005 00:27:13]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが退室されました。 『 乱入者各位のEMへの乱入に敬意を払って☆7を贈呈。  』 [Fri 16 Dec 2005 00:23:19]
蔓の怪物@居住区 > ( “2” 軽く障害物を凪ぐように、一本の蔓が二人に振りかぶった。 ) [Fri 16 Dec 2005 00:22:31]
蔓の怪物@居住区 > ( その後も静かに夜の進軍は続くだろう。 此処で一端、語り手(EM)は退場する。 その前に一度だけ、蔓の気紛れの可能性を示唆しつつ―――――。 この発言の秒数が  無反応←0〜9→激しく蔓を振り回して荒れ狂う  という判定で数字が大きいほど激しく複数の蔓が暴れまわる! 【判定】 ) [Fri 16 Dec 2005 00:21:22]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが帰りました。 『9+4+8+ボーナス2=23』 [Fri 16 Dec 2005 00:18:08]
ジャスティス@撤去 > やっぱり、ヘンルーダに行こうかな?二人とも、気を付けて!神の祝福を!! (壊れたスコップを放り捨てて二人に向かって一瞬ながら祈りを捧げて) レイ・もしかしたら借りるかも、じゃあね! (二人に手を振ると、一応ナイフを引き抜きながら後退していって……)  [Fri 16 Dec 2005 00:17:28]
十示@撤去 > …くそ、どうなってるッ。 (未熟さ故か、何なのか。 どうにも気の流れが掴めない。 煤を立ち上らせるに留まった斬撃は、徒に蔦を傷つけるのみで。) ─種切れか? なら、そうすると良い。 焦らなくても、今日で終いじゃないからな。 (ふ、と小さく笑うと、名も知らないシスターを見送ろう。 赫焉を鞘に納め、──もう一度。 集中を始める) [Fri 16 Dec 2005 00:13:27]
レイ・シェリダン@撤去 > (危うく全種類の攻撃を食らうところだったのは置いときながらも…っ。そうでなかったら原因は背中を力いっぱい壁に叩きつけられ無理に出てきたのが祟ったか、包帯をきつく巻きすぎたのか、斧に力が伝わらず、鈍い音を立てる事になって・・・)ち・・・・いっっっ!(舌打ちをもらしながら、壊れてしまったジャスティスのスコップを見やり苦笑を浮かべ…)そりゃ・・・普通の使い方じゃねぇしな。ああ、いいぜ、後は引きうけたぜ(報告よろしくなっと言いながら、ジャスティスと入れ替わりに蔦の前に立って) [Fri 16 Dec 2005 00:10:15]
蔓の怪物@居住区 > ( 繊維の丈夫さ、蔦の場所、そんなランダムな要因で時折酷く効果が出ないことがある。 今の二人の攻撃が芳しくなかったのもそんな要因だろう。 地道にやっていく以外に方法は無い、のだが。 ) ( スコップでロープを切断するという発想自体一般的ではない。 やってしまうのがこのシスターなのだろう、が。 ) [Fri 16 Dec 2005 00:09:26]
ジャスティス@撤去 > (ずしっ、確かな手ごたえと共にスコップが深々と蔦に食い込み、何本かがぼろぼろと地面に落ちる) あらほんと?けど、これも意外と良く切れるのよ……。 (ロープとかスパッと行くんだから、といいながらスコップを引き抜こうとするが……) あれっ? (ボロ、とスコップの柄が折れてしまった) ……耐久性に難あり、ね。 (大きく後に跳べば、二人に声をかける) ごめん、とりあえず退かせてもらうわっ! [Fri 16 Dec 2005 00:03:07]
十示@撤去 > ──五行相剋、金剋木。 五行相生、木生火ッ! 急々如律令ッ! (刃そのものの金気で断ち、蔦の木気を借りて火を生ず。 自然の摂理はこのような木行の大過は望むまい。 ならば、然るべき流れへ返してやる。其れが陰陽の理──) …いくぞ、赫焉ッ!(赤い飾り紐の付いた、長脇差を一気に抜き払えば、其の侭蔦を横一文字にッ!) 【判定】 [Thu 15 Dec 2005 23:56:32]
レイ・シェリダン@撤去 > 草刈り師…なんか、コロセウムじゃ名乗れねぇな(軽口でも叩かないとやってられない質量だ、斧も中途にあたるとまともに通らずに、ジャスティスの一撃と合わせてどうにか削り取っていくように)でも・・・スコップ、なぁ…あたしの斧を貸してもいいんだけど、よ(スコップで斬る方が器用だと笑いながら…向こうは何か集中しているようすならする事は)さあ・・・さんざんやってくれた仕返し・・・させてもらうぜっっっ!!(両手で、ポールアックスを握り真上から振り下ろす…意識をこっちに向かせておくに越したことはない、魔法のような器用なことはできないのだから)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 23:49:02]
お知らせ > ジャスティス@撤去さんが入室されました。 [Thu 15 Dec 2005 23:46:22]
蔓の怪物@居住区 > ( 試行錯誤は大切だ。 「誰かが解決方法を用意しているだろう」と誰もが思っているのなら、この先もこの調子だろう。 火薬然り、除草剤然り、塩然り、大胆で現実味のある作戦を誰か思いつくのならそれに越したことは無い。 ) ( 立て続けに起きる斬撃音。 幾つかの蔓が地面にドサリと落ちてまた土埃を巻き上げた。 全てが無事終わった後もこれらの片付けが待っているだろう。 ) [Thu 15 Dec 2005 23:44:00]
ジャスティス@撤去 > なんだか害虫みたい……それ。 そうそう、私も、こいつら相手じゃメイスも意味ないし。叩き潰しても意味なさそうだからね…… (草刈師?はスコップを最上段に振り上げて、レイとタイミング同じく切りかかる) よしっ……シャアッ!! 【判定】 [Thu 15 Dec 2005 23:40:28]
十示@撤去 > …ちっ!(浅い。 絡まった蔦の、極、細い一部を削り散らしたに過ぎない一刀に。舌を打つ。) …やっぱり、火じゃないとダメか。 (唇を親指でなぞる。 まだ仕掛けてくる様子の見えない蔦。然し、何時動き出すとも知れない。其れを思えば、長々と詠唱をするわけにもいかない。 二指を揃え、早九字を切れば意識を絞り込むように集中していって── 大女の軽口に、草刈り師か何か?なんて。 返す暇もあらばこそ。 唇を引き結び─)  [Thu 15 Dec 2005 23:36:53]
レイ・シェリダン@撤去 > それもそーだぁな。で、なんて称号になるんだろうな…こいつを倒したら、よ(グリーンキラー?なんか格好悪ぃななんて笑って)あたしも、顔をぶん殴られるは壁に叩き付けられるわで…コロセウムのようにゃいかねぇな(並ぶように身構え、知り合ってはいるが共闘ははじめてで、笑みももれる)同感だぁな…いくぜぇっ!!(ぎゅっとポールアックスを握りなおし…一気に蔦へ叩きつけんとっ)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 23:30:42]
蔓の怪物@居住区 > ( こちら側の人員が増えたことで、近くで作業をしていた面子は他の場所に移動したようだ。 再び遠くで作業を再開した声や音が微かに聞こえてくるだろう。 この辺りに人の姿は見当たらない。 近くの建物と蔓の突発的なヒステリーに気をつけて、作業を続行すると良い。 ) [Thu 15 Dec 2005 23:28:31]
ジャスティス@撤去 > こんなのほっといてクリスマスの飾りつけなんて出来ないもの。クリスマスまでに片付けましょ! (やってきたレイに元気良く答える) もー、蔦切ってたら目の前の家は崩れるわ連鎖でどんどん他の建物も壊れるわで……最悪よ。 (すすけて疲れたような表情の修道女は、それでも援軍の出現に気を取り直せば、レイと並んで、スコップを構える) ま、火薬使うのにも、そこまでの道つくらなきゃね [Thu 15 Dec 2005 23:23:55]
十示@撤去 > (…ゆっくりと息を吸い、腹腔に蓄える。 いつもと同じ。何も変わらない。 巻き藁でも斬る様に、其の侭断てば良い──出来る。) ──っ、征ッ! (鋭く、息吹きを発しながら刀を居合いで抜き払うッ) 【判定】 [Thu 15 Dec 2005 23:19:13]
レイ・シェリダン@撤去 > どれだけの量必要になるってんだ、よ(多分ここら一体ぺんぺん草も生えない状況にってしまいそうだが)よぅっ・・・居住区の方の化け物まで相手するなんて、シスターも大変だぁな・・・っ(なんて言いながらジャスティスと並んで、分散攻撃には了解の意思を示すように一度軽くポールアックスを掲げて)…中央のところを火薬でふっとばすのが一番早そうだぁな・・・っ(あいからわず、見なれたとも言えるグリーンモンスター相手にポールアックスを肩に担ぎながらジャスティスと並んで相対する) [Thu 15 Dec 2005 23:14:11]
蔓の怪物@居住区 > ( 「蔓」には基本的に能動的な攻撃意思は感じられない。 じわじわと這い出して支配領域を広げるのみで、問題はその質量とコミュニケーション不能な部分にあった。 あくまで「足元の小石を蹴飛ばすように」、進路を阻害するものに反応を返しているようだ。 ) [Thu 15 Dec 2005 23:11:34]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが来ました。 [Thu 15 Dec 2005 23:10:42]
ジャスティス@撤去 > (レイのほかにも人影が見えて、とりあえず一人取り残されたわけではない、と安心する。また蔦が伸びてこないか周囲を見渡しながらも、とりあえずはレイの到着を待つ。近くにある蔦を蹴っ飛ばし踏んづけながら) [Thu 15 Dec 2005 23:07:58]
十示@撤去 > …除草剤でも撒いて、進行ルート絞ったり出来ないもんかね。 (頭を掻きつつ、ざ──っと。瓦礫を滑りながら斜面を降りていく。顔を庇うように、片腕掲げて。) …挟撃が意味を成すか判らんが──俺はこっちから仕掛けるッ。 (少なくとも、一打壊滅は避けうるかもしれない。 攻撃ポジションを確保すると五指をウォーミングアップがてら、緩く結んで、開き。[あくまで演出としてであり、毒ガスなどは一緒に喰らいます。(吐血)]) [Thu 15 Dec 2005 23:05:45]
レイ・シェリダン@撤去 > ・・・・無理すんなよ、今行くぜっ!!(周りは倒壊した建物の救助に向かっているのか、大きな蔦の目の前で一人スコップを手に立ち向かっているジャスティスに大きく声を掛け、足元に崩れた瓦礫に阻まれながらも並んで闘おうと、今日もポールアックス、結局なじんだ武器で戦うのが一番やりやすいと分かった[次の発言にてジャスティスと同位置に並びます]) [Thu 15 Dec 2005 23:02:46]
蔓の怪物@居住区 > ( *自主的ペナルティを了承。 ロールとして歓迎致します。 ) [Thu 15 Dec 2005 23:01:06]
蔓の怪物@居住区 > ( 蔓の塊は今日も鎮座している。 突貫作業のペース自体は不眠不休の作業によって決して遅くは無い。作業は予定通りに捗っていると言えるだろう。 到達までにどれだけ被害が増していくか、そして中央に到達すれば本当にどうにかできるのか、その2つの問題点を除いて。 )  ( 倒壊現場はそんな突貫作業の中途。 360度全方位を溝緑色の蔓が蜘蛛の巣のように張り巡らす居住区の廃墟。 ) [Thu 15 Dec 2005 22:59:50]
ジャスティス@駆除 > ……ぞくっ (何度か覚えのある。毛虫が背中から這い上がってくるような、孤独感とない交ぜの恐怖。わきあがってきた感情に顔をしかめるが、そんな中神の助けのような声が聞こえて) レイ! (やや浮かれ気味に駆け寄ってくる人影に手を振る) [Thu 15 Dec 2005 22:54:53]
レイ・シェリダン@撤去 > (スタンこそしないものの相手からの反撃を2日続けて受けているのに、まともな休息なしに活動しているので…もし今回反撃を食らう事があればスタンに関わらず−2のぺナを自主的にいただく所存) [Thu 15 Dec 2005 22:54:25]
人影 > (今日も掛かろうかと、やって来てみれば激しい倒壊音。音を辿って来て見ると、こういった有様だ。 ──身じろげば、即ち災害──  こんな化け物、何とか出来るものなのか…?と。 自問する。 だが、悩みに浸っている暇など、当然ながらある筈も無い。) ──無事か? 生きているかッ? (濛々たる土砂煙の中、若い男の声が返って来る) [Thu 15 Dec 2005 22:54:25]
レイ・シェリダン@撤去 > (こちらはこちらで作業をしていたが大規模な崩落が起きればそっちの方へ駆け出して…。ぱっと見には気付かれないようにしているが皮鎧の下はぎっちりと包帯で昨日の背中への打撲を固めてはいる)・・・ジャスティスっ! 無事かぁっ!?(遠くから、参加者に名を連ねた顔見知り…その良く知る青い髪を見かければ声を掛ける[到着して攻撃できるまで2ターン]) [Thu 15 Dec 2005 22:52:13]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『──ち、酷いな。』 [Thu 15 Dec 2005 22:51:17]
蔓の怪物@居住区 > ( シスターの声が空しく響く。 ふと、周囲から他の作業員の姿が見えなくなったのは本当に偶然だろう。 もともと多くは無かったし、自警団は自警団を、騎士団は騎士団を、顔見知りの同僚が被害に遭えばそっちに駆けつけるのが人の心理というものだ。 馬鹿げた規模の緑色の暗闇に一人、ぽつんとシスター・ジャスティスの姿だけがあった。 ) [Thu 15 Dec 2005 22:46:37]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが来ました。 『その声に応じるかのように倒壊現場へと駆け出してきた闘奴が一人…』 [Thu 15 Dec 2005 22:45:51]
ジャスティス@駆除 > ちょっ、大丈夫!? (左肩の痛みに堪えながら、悲鳴が上がった地点を大雑把ながら回って、下敷きになった人間が無いか探そうと) ……これ、人力でどうにかなるの? (一人だからこそ、愚痴が出る。この有様はまさに戦場のようで) だれか!いない? [Thu 15 Dec 2005 22:41:57]
蔓の怪物@居住区 > ( 一棟の倒壊があちこちで騒ぎを起こし、シスターの周辺から人の姿が減っていく。 何処で誰が怪我をしたとか埋まったとか、そんな具合だ。 あくまで「二次災害」であり、一端崩れ終わって暫しするとまた沈黙が戻り、粉塵が徐々に風に流されていく。 次の倒壊が間近で起こらなければ良いが、という不安を皆に植え付けた上で。 シスターの攻撃にまた蔓が一本弾けた。 ) [Thu 15 Dec 2005 22:38:03]
ジャスティス@駆除 > か……はっ……ひっ!! (肩や額を壁材が打ち、もうもうと粉塵を上げる。そのせいで呼吸がろくに出来ない) はあっ!! (瓦礫に足をとられながら後方に下がろうとすれば、いくらか埃もはれて視界もある程度確保されて) !? くっ! (一緒に崩れて来たのだろう緑色の鶴が鼻先に現れれば、大慌てで横薙ぎの一撃を振るう) 【判定】 [Thu 15 Dec 2005 22:33:54]
蔓の怪物@居住区 > ( シスター目掛けて降り注ぐ大量のなにか固いもの―――主に壁材だろう。 打撃と純粋な加重は多少飛び退いてもまだ襲い来るだろう。 人並みの体力筋力精神力ではそれだけで気を失って死んでいるかもしれない。 暫しもうもうと粉塵が巻き上がり、視界と呼吸を狭める。 1つの支えを失った蔓が何箇所かでズリ落ちて、方々で騒ぎになっているようだ。 ) [Thu 15 Dec 2005 22:26:01]
ジャスティス@駆除 > ふさぁ……。 (ぱらぱらと落ちる一筋の土ぼこりは、暗い窓枠の闇に良く映えて、そしてやけにゆっくりと感じられて) !! (地響きのような音が聞こえる。上を向く必要も無く、家がくずれるのだと悟る。何せ一気に目の前の窓枠がゆがんだのだから。一気に後に大きく飛び、気休め程度にスコップを頭上に掲げる)   [Thu 15 Dec 2005 22:22:07]
蔓の怪物@居住区 > ( “8” その建物はシスター目掛けて壁材と屋根瓦、加重を加えていた蔓などを降り注がせる! ) [Thu 15 Dec 2005 22:16:14]
蔓の怪物@居住区 > ( 常日頃から反撃をしてこないのが良いことか悪いことかは微妙な所。 一度でもその唐突な反撃(反射?)行動を受けてみなければ、その不意打ちに面食らうだろう。 当然といえば当然だが、無表情で感情の掴めない蔓の群れから意図を読み取る事は困難だ。 そして気をつけることはそればかりでもない。 未だ倒壊していない建物がいつ崩れるかなど――――それが今正に、という可能性もある。 今しがたシスターが窓の中を覗き込んだ建物がそうであるように。 この発言の秒数が  無事←0〜9→倒壊  という判定で数字が大きいほど激しく壁や屋根が落ちてくる! 【判定】 ) [Thu 15 Dec 2005 22:14:48]
ジャスティス@駆除 > ざしっ! (地面に落ちた蔦を後方に蹴っ飛ばすと、再びスコップを構える) ……特に反撃も、無い、みたいね……。 (ちらり、と視線を横に向ければ、遠くでがんばっている人間も何人かいる皆たんたんと作業をしていて) ココで油断して一気に奥に行きながら突っ込むと、だめなわけね。 (外壁の蔦に注意しながら、窓の中を覗き込んだりしながら、そのあたりで一番太そうな蔦を探す) [Thu 15 Dec 2005 22:06:50]
蔓の怪物@居住区 > ( 蔓の繊維が乾いた音を立てて折れ曲がる。 刃物ではないにせよ、十分な威力の乗った上段斬りは一本を切り伏せた。 だが、それだけだ。 その視界の先に蔓延るものはいちいちその1本の被害に反応するでもなく、むしろ何のリアクションも返さない。 作業に携わった多くの人が感じるように、「戦っている」という手ごたえは無いだろう。 静かなものだ。 ) [Thu 15 Dec 2005 22:01:50]
ジャスティス@駆除 > (不思議そうな顔をする青年にお辞儀一つすると、スコップ片手に大股で建物の側まで近づいていく。崩れた壁の向こうの、生活観の残るスペースが、逆になんとも不気味で) ……遠くで見る分には、ただの緑の塊なんだけど……ね。 (スコップの柄を両手でしっかりとホールドすれば、大きく振りかぶり、窓から大きな腕のように飛び出ている蔦に斬撃を放つ) はっ!!  【判定】 [Thu 15 Dec 2005 21:57:39]
蔓の怪物@居住区 > ( ベースキャンプに当たる仮説テントで自警団がシスターを見送る。 普通に考えてシスターなどを入れるような地区ではないが、彼女は例外だという。 暗黒街に疎い自警団員の青年は不思議そうな顔をして、立ち去る彼女の逸話を同僚から聞く事にした。 ) ( ――――シスターの周囲、それこそ360度全方位に何かしらの形で緑色が蔓延る。 今や空さえも屋根から屋根に張った蔓で覆われ、その隙間から丸く耀く月を見上げるような状況。 突貫作業現場などはある種のダンジョンの様相だ。 …時折その隙間から生活用品などが無造作に顔を出すのがかえって場違いで物悲しい。 鏡台、食器、椅子、箪笥、人形、玩具。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:50:10]
ジャスティス@駆除 > (火事場泥棒にとっては何の障害にもならないひとりの修道女が、警備の男に挨拶をするとその横を通り過ぎていく) ……ほんと、壮観ね……。 (ぽかん、と大きな口を開けて、自警団員に振り向く) ……それじゃ、いってきます。 (がし、とスコップ構えて) [Thu 15 Dec 2005 21:44:53]
蔓の怪物@居住区 > ( ――――既に前例があるようだが。 火事場泥棒をするのなら是非お薦めしよう。 此処は富裕層が多い事で知られるホワイティア居住区。 自警団のバリケードと蔓の突発的な運動さえ気をつければ、案外掘り出し物が見つかるかもしれない。 文字通り「掘り出す」事になるとは思うが。 攻撃行動と同じく【判定】を3回まで行う事によって発言秒数が10なら1万エン、20なら2万エン、30なら3万エン、といった具合に何かが見つかるものとする。 勿論「反撃」も起こり得るのでお気をつけて――――。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:40:34]
お知らせ > ジャスティス@駆除さんが来ました。 [Thu 15 Dec 2005 21:38:43]
お知らせ > ジャスティス@駆除さんが来ました。 [Thu 15 Dec 2005 21:37:59]
蔓の怪物@居住区 > ( 何処か奥の方で「嗚呼!」と声が上がった。 ほぼ同時に何か空気が抜けるようなぶしゅゥ―――、という炸裂音。 暫し数人の人間が喘ぐような嘔吐するような声が続き―――――静かになった。 暗闇の向こうから僅かに紫色の粉塵を含む空気が流れてくる。 暫らく向こうには近付くべきではないだろう。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:31:20]
蔓の怪物@居住区 > ( 突貫作業によって幾つかの方向からかき分けられた破壊の痕が雨避けアーチのかかったある種お洒落なアーケード街のようだ。 何処もかしこも閉店で、緑色に染まっていなければの話だが。 アーチの下には数える程度の人間しか居ない。 主に自警団と騎士団、僅かに増員された一般の参加者。 疎らに見えるのは居住区自体の広さと人員不足の所為だろう。 純粋な人数だけで言えば、増えているようで増えて居ない。 怪我をして出てこれなくなる人数の方が僅かに多いくらいだった。 根本的解決には矢張り、文字通り「根絶やし」にするしかないのだろう。 広がる蔓を抑えると同時に中央に進軍すること。 誰かがそう表現したように、これはまるで静かな戦争のようだった。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:27:34]
蔓の怪物@居住区 > ( 「蔓」の侵食は酷く静か。 時折大きな振動と共にズルリと這い出して地面を揺らすが、それ以外の時はただ緩慢に、気侭に、地を這い壁に伝い屋根に張っている。 破壊が目的というよりはただその質量を其処に鎮座させるのにそれだけのスペースが必要だという、それだけの事なのかもしれない。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:18:45]
蔓の怪物@居住区 > ( 多くの負傷者を出しながら突貫作業は続いている。 5日目。 依然、事態の好転は見られない。 ただ、それを順応と見るべきか麻痺と見るべきか、作業に携わる人々も事の成り行きを見守る街の住民も、ある種「それ」の存在を見慣れてきたというのは事実だ。 いつものように命令がある度にバリケードを移動しながら、立ちんぼの自警団員が欠伸を噛み殺した。 少なくとも立ち入り禁止のバリケードを張るような所で大事など起きないのだ。 そんな何処か的外れな安心感があった。 ) [Thu 15 Dec 2005 21:14:50]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが来ました。 『 5日目/PM21:10 』 [Thu 15 Dec 2005 21:09:59]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが退室されました。 『(7+6+9+ボーナス5=27)』 [Thu 15 Dec 2005 15:41:56]
ソフィア@撤去 > (それでも、試行錯誤で作った陣形は一つの駆除機械みたいに機能して、徐々に緑の空間を削っていく。 反射で攻撃されるのが痛みを知らぬゴーレムであり指揮者が無傷――生き物と戦う際の利点が最大限に発揮されているのも大きいか。) 私が疲れ果てるか機能低下まで・・・・何とか行けそうですね、これなら。(それでも一方向の作業員がゼロになれば忽ち回復されてしまうかも知れない。 交代が来るまで粘れれば良いが―― ) [Thu 15 Dec 2005 15:40:02]
ソフィア@撤去 > 『”ネフィリム”は私の護衛! ”リリス”は左手、”カイン”は右手に従って前方の帯状生物を攻撃開始、戦闘には携帯している刃物を用いる事!』 ・・・・もう一種の呪文ですね・・・この子達を扱うのは。(再度厳命するが――流石に怒鳴りすぎで息が切れてきた。 呼吸を整え、前二機の操作に集中する。 二方向を同時に指揮するのは、ゴーレムへの命令に負けず劣らず難しい。 術者の練習も必要か、等と思いつつ――【判定】) [Thu 15 Dec 2005 15:31:09]
ソフィア@撤去 > (怒涛の如く働くのだが、その度に問題を起こして還ってきて怒られるので作業は実力相応とは行かない様子。 背中の石畳は冷たく、溜息は白く空に流れる。)   やっぱり体力のある誰かに権利譲渡を・・・持ち逃げされても困りますか。 『――早く起こしてください。』(戻ってきたウッドゴーレムに引っ張り起こしてもらう。 応用の弱い他二機は植木鉢を直していたり応急処置のつもりか切り取った破片にビンタをくれていたりする。 寝ても死にはしないというか既に致命傷だと思うが。 へたり込んだらまた引き起こされた。) [Thu 15 Dec 2005 15:22:07]
ソフィア@撤去 > (単純に凶器を持った馬鹿力の人間三人分以上の働きなわけで、その仕事振りはダメージを受けて暴れだした怪生物をしっかり圧倒している。 巻き付かれた家を開放したり、屋根から窓に伝ったのを高い身長を生かして引き千切ったり―― )・・・・ええっと私の守りは如何しました?(支えを失いころんと地面に転がりながら、僕たちの大活躍にも関わらず泣きそうだった。) [Thu 15 Dec 2005 15:16:03]
ソフィア@撤去 > (それこそ指揮棒でも振るみたいにしながら優雅に獲物を切り刻む私はカッコイイ! とかいう目論みは端から崩壊中。 人間なら数分掛かっちゃいそうな解体をさらりとやってのけた馬力は評価に値するが、学者の評価基準は高いもんだ。)・・・・いつまで止まってるんです。『再度攻撃開始、目標前方指で示す怪生物!』(ストップ!の叫びが効果を発揮してるらしい人形たちに再命令。 適切な指示さえ出ればその後は早いもので、我に返ったように全員で突っ込んでいく―― 【判定】) [Thu 15 Dec 2005 15:10:26]
ソフィア@撤去 > (人と違って警戒も躊躇もなく、二機が同時に獲物に踊りかかる。 家をぐるぐる巻きにしてた蔦が忽ち細切れに――  頭を、抱えざるを得ない。) ・・・・すとーっぷ! 二人で同じ作業して如何するんですか。  貴女は左手、そっちは右手に従って!(ストップと言われて動きをぴたりと止めるゴーレムども。効率や融通の改善は後回しになっていました。) [Thu 15 Dec 2005 15:04:45]
ソフィア@撤去 > (それに併せて各々が得物を引っこ抜く。  ローブ姿の人型は短剣、機械人形は大振りの両手剣。 護衛用に連れてきたウッドゴーレムは装備無し、腕を広げて術者を守るよーに予め厳命されている。 たった一人で連携を組めるのが、他の魔術系統に比べ派手さに欠けるゴーレム使いの最大利点――)『”リリス””カイン”前へ。 指示した生物には攻撃!』(ウッドゴーレムに体預けて杖代わりとしつつ、残り二機を怪生物の支配圏に突入させる。 両手が開けば、同時二箇所に攻撃指令できるのだ―― 【判定】) [Thu 15 Dec 2005 15:00:27]
ソフィア@撤去 > まあ改良といっても腕関節を皮袋で覆ってみただけなんですけどね・・・・・しかしこれで防塵性能は格段に上がったはず! さらに数も用意して百人力ですよー。(徹夜が生んだナチュラルハイすら味方につけて、危険性を増したとされる怪生物の圧力に立ち向かう。 今宵の稼動人形数は手持ち全機。 フル回転だ。)では・・・・『伐採準備ー』(楽隊の指揮でもするみたいに大きく腕を振り上げて――) [Thu 15 Dec 2005 14:57:40]
ソフィア@撤去 > 前回は思わぬ要因で不覚を取りましたが―――教訓を踏まえ改良を重ねたこの”カインまーくU”、そう簡単には戦闘不能になる事もないと自負しちゃいましょう!(既に周辺は非難が粗方終わり、寒空を切り裂く大見得も騒音公害には成り得ない。 つまり怪生物の正面?に仁王立ちで語っても聞いてくれる人も居ない――ちょっと切ないかばりすと代表ソフィア、手勢を引き連れてリベンジにやってきた。) [Thu 15 Dec 2005 14:54:26]
お知らせ > ソフィア@撤去さんが入室されました。 『「御礼に来てやったぜ」という奴です。』 [Thu 15 Dec 2005 14:53:30]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが退室されました。 『突出して刈り取ることはできず、地道に刈り取らざるを得ず…(9+6 B+5=20)』 [Thu 15 Dec 2005 03:16:45]
レイ・シェリダン@撤去 > ちっ、まだまだ・・・先は、長ぇ・・な・・・っ(痛手を受けた事に悔しげに舌を鳴らし…それでも、できる限り道を開こうと…) [Thu 15 Dec 2005 03:14:33]
レイ・シェリダン@撤去 > (危なかったとはどこぞの言葉…やはり叩きつけられたダメージが残る体では本調子とは行かず、その蔦を削り取るような一撃はがりがりと音を立てて…) [Thu 15 Dec 2005 03:10:37]
レイ・シェリダン@撤去 > まだだ…、まだまだだ・・・っ(嘲笑うかのように蠢く蔦に歯を食いしばりながら、立ち上がり…再びポールアックスを構えなおす…)負けられや・・・しねぇんだよっっっ!!(諦めず再び踏み出し、その蔦の塊にポールアックスを叩きつける)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 03:08:56]
レイ・シェリダン@撤去 > がっ!! ぐぅ・・・・・っ・・・っっっ・・・やり、にくい…な、本当に…よぉ…(背中を叩きつけられ壁が崩れ、息が詰まる・・・追撃がないから良いようなものの痛打に顔を歪め…頭を打たなかったのが不幸中の幸い…。事前に湿布薬をもらっといて良かったなんて今更ながら) [Thu 15 Dec 2005 03:04:24]
レイ・シェリダン@撤去 > っ!?(ポールアックスを振りぬかんと踏み込んだ足がすべる、蔦を踏みつけたと思う間もなく足首に絡みかれ…)な・・・・っっっっっ!(片足を強引に引っ張られ、その身体が強引に投げ飛ばされるようにして残っていた家の壁に叩きつけられる)【スタン判定+3】 [Thu 15 Dec 2005 03:01:04]
レイ・シェリダン@撤去 > (一旦放した間合い、身体を低くして、再び飛びこむ…真上から振り下ろすのなら斧の方が良かっただろうが、竿斧は横薙ぎに払うのに向いている…むしろ、道を作るにはこっちの方がいいか)遠慮なく、切り開かせてもらうぜぇっ!!(大きく身体を回転させるように遠心力を乗せた一撃を叩きつけんと)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 02:56:22]
レイ・シェリダン@撤去 > (良く研ぎ澄まされた竿斧がその蔦をなぎ払えば、たんっとステップで油断なく間合いを放す…コロセウムと違って足を止めて打ち合う必要なんぞはどこにもないのだから)…あたしは恨みはしっかり晴らす方でな…たっぷりお返しさせてもらうぜっ!!(とりあえず自分の分を徹底的にだ、艶子の仕返しは艶子自身がするだろうし) [Thu 15 Dec 2005 02:52:58]
レイ・シェリダン@撤去 > 本気で、いくぜ? 蔦の化け物が、よっ!(ぶんっ!!と唸りを上げるポールアックスを構え・・・道を作るために攻撃を集中させている地点へと乗り込んだ。竿物を使うなら周りに人がいない方が楽でもある)そう・・・らああああああああっ!!(遠心力を加え、一気にその蔦へ竿斧を叩きつける)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 02:49:09]
レイ・シェリダン@撤去 > (結局、明かりは自警団がかがり火を用意してくれているし、空には満月に近い月が浮かんでいる。類焼などさせないように火を扱うような器用な事はできないため(故に前日までの松明も火でのボーナスを追加していない)不要と、さらに街中だからと竿物は控えたが、これだけ破壊されて前後左右蔦だらけなら問題ないと) [Thu 15 Dec 2005 02:46:29]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが来ました。 『三日目今夜は『トゥーハンド』の二つ名にふさわしく、ポールアックスを手に…』 [Thu 15 Dec 2005 02:43:48]
お知らせ > 月璃@撤去さんが退室されました。 『(初日→7+9+10+ボーナス5=31)』 [Thu 15 Dec 2005 02:04:57]
月璃@撤去 > (切り込む刃が深く食い込む。引いて泊まれば繰り返し。ならば、斬る。一歩踏み込み、両断した先には――まだまだ同じものが連なっている。開きにした蔓の落下から身を交わし、息を吸う。口の中は、酷く苦い味がした) …マダマダ、か。(チ。舌打つのにすら混じる苦味。口直しが欲しくなるが、それは無事にベースに戻ってからの話。撤収戦にこそ、気を抜く無かれだ) [Thu 15 Dec 2005 02:02:26]
月璃@撤去 > …尤も、ソレはコッチも同じダガ、ナ!(吊り上がる唇端。強がりとも言い切れない。元より大地を切り開いて作られた街。百年千年経って忘れかけた最初の戦いを、クローズアップして繰り返しているようなものだ。自然は強い。そして、その一部たるものは、かようにしぶとく、逞しいとも「知っている」それが可笑しい。可笑しければ、笑うものだ) ダッラアァァァァッ!!(雄叫びは鼓舞。一撃に力を乗せる為の簡易儀式。引かせてはキリが無い。ならば、斬る――!)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 01:57:30]
月璃@撤去 > (既視感は錯覚でも無い。先日、偵察、観察がてらに封鎖地区を訪れた際にも、一戦モドキをやらかしている。その時に居合わせた既知のトレジャーハンターも参戦したとは、まだ知らない。人体骨格パズル構築には、今振るう剣の知恵も借り捲った) ッシャ!(撥ねる影は、打ち上げられた魚か、藪より飛び出た蛇体のくねり。青臭い液体をじくりと瓦礫に流して、蔓の先端が地面に落ちた。残る元の方は、樹液だか体液だかをごぼっと沁み出させて引いていく。――キリが無い) [Thu 15 Dec 2005 01:52:43]
月璃@撤去 > (血路を拓いた先が石壁等と、洒落にもならんが。しかし――) …残ッテるかが、怪しい、か…!(語尾は呼気。がぎ、と噛み締めた歯に掛かる重圧。計る間合いを詰めるは瞬歩。先に傷つけた一閃を塞ぐように群がる蔓の一へと向かい、上段より切り下ろす――!)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 01:48:49]
月璃@撤去 > ……壁紙、だッタか?(距離を計り、構えを取る。歩みは摺り足、視線の先には蠢きの影。その中で独白と言うにはハッキリとした言葉) 台紙だったカ――ドッチでも良いガ。土台がアルと、厄介だがナ。(野外戦もかくやの光景に錯覚しそうになるが、れっきとした街中。先日までは平和な営みの続いていた区域。一寸先は闇とは、何時に誰が言ったものやら) [Thu 15 Dec 2005 01:46:04]
月璃@撤去 > (織物や編み物を寸断するのに、原理としては等しい。編み重なる繊維はそれだけで強度を持つ。太い繊維を寸断する手応えは存在したが、焼け石に水といった所。植物特有の青臭さが、より鼻の奥を刺激しだした) チィ…っ、ヤッパリ、焼いたノガ早い…!(切り傷が一筋ついたからといって、衣服も瞬時にバラけはしない。それよりもずっと強固に十重二十重に織られたものなら、尚更。不気味にうねる緑から、ザッと飛び退く。距離を取る) [Thu 15 Dec 2005 01:41:09]
月璃@撤去 > (積極的に攻撃を仕掛けてくるような代物じゃない。むしろ、其処に「何が」存在しているか等、感知しているかも怪しいものだ。奴らにとっては、此処がたまたまヒトというイキモノの住まう地だったという以上、意味も無いようなのだろう。――だからこそ、これは至極単純な戦いだ。少なくとも、現時点では。壁となり、撤去の手を阻む場所へのアタック。地を蹴り、編み重なる緑の壁へとまずは一撃、斬り付ける!)【判定】 [Thu 15 Dec 2005 01:38:07]
月璃@撤去 > …コノ季節に、元気なモノだナ、植物。(地上に影が蠢く。外周部でも確認出来るそれは、中心に近づく程にむいろ真っ黒な影に変わっていく。密集地帯。深い緑の壁が堅牢に聳える手前の場所) 油断大敵。サア、行くとしよウカ!(シャンと抜き放つのは腰の相棒。白刃が月光の欠片を照り返す) [Thu 15 Dec 2005 01:33:55]
お知らせ > 月璃@撤去さんが入室されました。 『(――封鎖区域内部)』 [Thu 15 Dec 2005 01:30:18]
お知らせ > 十示@撤去さんが退室されました。 『Result: 7+2+10 能力値+1 特技+2 趣味+1 火+2 = 25』 [Wed 14 Dec 2005 22:14:52]
十示@撤去 > (今度は、充分。名誉挽回。 斬り損なった後を補って余りある一刀が揮われる。 太い蔦が胴から真っ二つにされると──…) ……と。 (余韻に浸ってる閑は無い。力を失って地面に落ちてくる無数の蔦から避けるべく、逃げ出した……!!) [Wed 14 Dec 2005 22:13:24]
十示@撤去 > (…あぶなッ…!(笑)) (蔦から零れた粘液か何かだろうか。靴が滑った。ずるりと。 芯を外し、嫌な感触。無数の蟻が二の腕までを這い回るような、感触。 一応の所、炎は出たが…肝心の剣戟がお粗末過ぎる。) ──ちッ! (返す刀で切りつけた。 抜き払い、返しの一刀までが彼の家の剣だ。) 【判定】 [Wed 14 Dec 2005 22:10:50]
十示@撤去 > (蹴り足で蔦の中に大きく踏み込んだ。そして前転ッ!)臨兵闘者…臨む兵闘う者ッ! (着地、片膝を着き、意識を絞り込む。イメージを強く持つ。立ち上る烈火を心に描き出す…ッ!) …皆陣烈在前ッ!皆、陣烈けて前に在りッ! …往けッ!赫焉かくえんッ! 【判定】 [Wed 14 Dec 2005 22:07:32]
十示@撤去 > (抜き払った刃が、絡み合った細い蔦を一気に切り開く。 開けた視界の先に、太めの蔦が見えた。今夜の獲物はアレを切り倒す事としよう。) …把あッ!! (凛とした発声が、戦場を清める。刀印を組むと、垂直に切り落とすッ!) [Wed 14 Dec 2005 21:55:48]
十示@撤去 > …おおおおッ!! (だんッ、と強く踏み込んで。 抜き払いざまに白刃を閃かさんッ!)【判定】 [Wed 14 Dec 2005 21:52:17]
十示@撤去 > (鍔を、左指で押し上げて、鯉口を緩める。同時に地を蹴って駆け出す。 相手は碌に動かぬ者ではあるが、間を詰め、距離を奪い。少しでも反撃の可能性を減らすのは戦士としての性。) [Wed 14 Dec 2005 21:51:07]
十示@撤去 > …陰陽士。……、十示…(自身の名前を口にする。本来ならば名乗るべき家の名は声に出さず。)…参るッ! [Wed 14 Dec 2005 21:49:31]
お知らせ > 十示@さんが来ました。 [Wed 14 Dec 2005 21:47:27]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが帰りました。 [Wed 14 Dec 2005 19:27:16]
フェンサー@撤去 > ( だあん、と反対側の蔓へと叩きつけられるも――意識を失うまで、とはいかなかったようだ。 しかし、全身にびりびりと衝撃が走る――剣を落とさなかっただけでも奇跡的だ。 ふらふらと逃走を開始、他撤去作業員に運ばれていき。 ) [Wed 14 Dec 2005 19:27:15]
フェンサー@撤去 > ( 剣に反応したのか、それとも単なる偶然か。 蔓は唐突に、跳ね上がるかのように剣をかいくぐり、フェンサーへと襲い掛かった。 ご、と胴を打ちつけ、跳ね飛ばす――! ) ――かはっ……ッ!!? ( スタン判定:タフネス5(±0) ) [Wed 14 Dec 2005 19:24:39]
フェンサー@撤去 > ( しかし、諦めるというわけにもいかないのだ。 何もかもが馬鹿馬鹿しくなるようなこのデカブツを、どうにかせにゃならん、とか考える。 もしかしたら手痛く反撃されて、場合によっては死ぬかもだけど。 そんときは大人しく、畜生(ファック)畜生(ファック)言いながら死んでいくだけさ。 フェンサーは一刀入魂、新たなる蔓に向けて、振り下ろす! ) ――るぅおおおおおおおおおおおおッ!! ( 【判定】 ) [Wed 14 Dec 2005 19:17:33]
フェンサー@撤去 > ( ずばんっ。 今度こそ切り落としたるも、やはり反応は少ない。 ただ黙々と空を覆い、今この時も己が領域を広げていくだけだ。 自分の攻撃など、精々が象についた一匹の蚊程度ではないのだろうか。 そう、気が滅入るほどの、大きな壁と差があった。 ) [Wed 14 Dec 2005 19:12:12]
フェンサー@撤去 > ( 放っておいたら、どんどんと成長しながら、こんな傷など簡単にふさがってしまうのではないだろうか。 そう思わせるほどにこの植物の生命力は、すさまじく見えた。 あまりにも静かに、あまりにも穏やかに、世界を支配できそうなほどに。 ――妙な妄想にぶるりと震え、さあ、もう一撃。 ) ――ぜぁああああああああああッ!! ( 再度同じ場所へ斬撃! 【判定】 ) [Wed 14 Dec 2005 19:06:36]
フェンサー@撤去 > ( ざぐんっ、と蔓に半分ほど刃が通れば、ぶしゅっ、青臭い汁が。 やはりよほどうまく斬りかからなければ、一撃で切断、というわけにもいかなさそうだ。 蔓に足をかけ、ぎぃ、ぎっ、と剣を引き抜いて。 まるで痛がることもなく、こちらの存在すら気にしていない様子の蔓には、正直、愚鈍さよりも純粋な恐怖を感じた。 ) [Wed 14 Dec 2005 19:02:14]
フェンサー@撤去 > ( ただ木偶を相手にしているわけでもないか、とフェンサーは考えを改めて、今まで以上に真剣に、撤去作業に臨んだ。 口元は布切れで覆ってあるが、おそらく息苦しいだけで、気休め程度にもなりはしないだろう。 なにはともあれ、蔓に刃を向けよう。 これを切り裂いた瞬間、己もまた手痛い反撃を受けるのではないかとぞくりとしながら、それでも覚悟を決め――振り下ろす! ) ――はぁぁあああああああああああああッ!! ( 【判定】 ) [Wed 14 Dec 2005 18:55:26]
フェンサー@撤去 > ( 聞いた話では、妙なガスを噴いたとか、蛍光色のサーファーが落ちてきたとか、そんな大変な有様だったらしい。 ) [Wed 14 Dec 2005 18:51:11]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが来ました。 [Wed 14 Dec 2005 18:49:50]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが退室されました。 『 参加者は「戦闘経験ポイント☆7」を忘れぬよう―――。(ナンテコッタ女史も含む) 』 [Wed 14 Dec 2005 03:34:37]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが入室されました。 『 追記 』 [Wed 14 Dec 2005 03:33:44]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが帰りました。 『( 一日目: 5+8+4 )』 [Wed 14 Dec 2005 03:29:48]
園内一花@撤去 > ( やっぱり、力が入らない…。 けれどどうにか切り落とせた… まだ動いているそれに、思わず躊躇うけれど―――。 長居は無用と、丸めるようにして薙刀と一緒に小脇に抱え。 足元に転がっていた傭兵の少女の剣を取れば… もう、出来ることは無い ) …はァ……はァ…… ( 何時の間にか、息をしてしまいながら… 怯えるように、その場を後にした ) [Wed 14 Dec 2005 03:28:06]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区さんが退室されました。 『 長い戦いはまだ、光明も見出せない。 』 [Wed 14 Dec 2005 03:22:50]
蔓の怪物@居住区 > ( ぶ、しッ。 薙刀の斬激に音を立てて蔓が千切れる。 ぱくぱくと口のように開いている模様だか罅だかが閉じないまま、其処にボトリと堕ちた。 長さにして1m程の破片。 ) [Wed 14 Dec 2005 03:22:19]
園内一花@撤去 > ―――ハッ……ハッ…… ( ぺ。 と…もう何度目か、唾を吐いて。 周りから人の撤収したその場所で、薙刀を握り直し…霧散した霧の先にある、模様付きの蔓を睨む ) ………ふぅ…。 ( まだ鈍痛の残る頭を振って… きしきしする肺で大きく息を吸って… 滲む涙を乱暴に拭ったら、息を止めて駆け出そう―――。 何だかよく分からない。 分からないから、また同じ事になるかもしれないけれど――― 『調べる』のが必要なのは、多分ああいう蔓だと思う ) ―――ッ! ( まだ密度の低い蔓を、刺激しないように、縫うように進み――― 目標の蔓だけに、薙刀の刃を滑らせた…! 【判定】! ) [Wed 14 Dec 2005 03:19:14]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 『ガラガラと足首に紐で結ばれた盾が音を立てる。引きずり出されて応急手当を受ける事になるだろう』 [Wed 14 Dec 2005 03:14:27]
蔓の怪物@居住区 > ( 男達も口を開くわけには行かず、各々口元を抑えて撤退を開始する。 一人、先程の自警団の男が目の前で倒れた件の蛍光色を抱えて苦しそうに引き摺っていく。 まだ攻撃を続行するにせよ、この場所は駄目だ。 場所を移動するべきだろう。 空気を淀ませたガスは幸い屋外であった為、暫らくすると霧散しはじめた。 この件を境に一般人立ち入り禁止規制が更に厳しくなることだろう。 ) [Wed 14 Dec 2005 03:08:21]
お知らせ > 艶子@撤去さんが退室されました。 『蔓の根元にはぴくりとも動かぬ、吐瀉物まみれの白目を剥いたイエロティアの少女が転がっていた。』 [Wed 14 Dec 2005 03:05:06]
園内一花@撤去 > ( …微かに耳にした破裂音… 錯覚と言われればそれまでだったけれど…そのおかげで、多少なり対応は早くなったのかもしれない ) ―――。 ( 声はなく。 動きっ放しで上がっていた息を、無理矢理止める…。 何でも良いから口を開けろと訴える体に鞭を打って、フェイスガードを下ろし。 少し先で崩れ落ちた少女の元へ、低く身を屈めて駆け寄った ) ―――。 ( 肺がきりきり痛むような気がして… 目が回りそうになる。 酸欠の所為か、紫のガスの所為かは分からないけれど… どっちだって良い。 一番ガスの濃い場所に居た少女をこのままにしてはいけないと…その一念で、傭兵の少女の両脇の下に腕を回し、引き摺るように、引っ張り始める。 …扇なんて勿論、マントの一枚も無い… 散らせないガスが立ち込める中… 何度か、浅く息をしてしまえば。 触手の圏外まで進む頃には、自分も地面で喘ぐ事になりそうだった ) [Wed 14 Dec 2005 03:02:45]
ナンテコッタ > ( 一瞬深い闇に落ちた意識、それはほんの一瞬の事 ガツンと地面にぶつかる衝撃に僅かに呼び起こされる。落ちていく意識に指した、僅かな光 ) ぅ  ァ゛…… ( 何か硬い物にぶつかった、これは何だろう 無意識に倒れこんだ地面を確かめるようになぞる。頬に感じるざらざらとした感触 ああ、そうだ。何かが噴出して―― 頭が痛い。喉が痛い。吐き気がする 此処に居たら、ダメだ 起きなきゃ――ッ 【復帰判定:タフネス3(-1)】 )  [Wed 14 Dec 2005 02:55:15]
蔓の怪物@居住区 > ( 喘ぐ。 喘ぐ。 喘ぐ。 空気を求めて地に臥し、口元を抑えて涙目になって、唸るような声を上げて三人の男は逃げる事も出来ずにそれが終わるのを只只管待ち続けた。 幸い、三人ともが卒倒する事無く耐えてはいるが―――。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:49:33]
蔓の怪物@居住区 > ( それはあまりに唐突な出来事だった。 前触れがあったとは言え、今まで誰もそんな報告はしていなかったし、賑やかで姦しい少女達の会話に皆が少し和んでいた所だった。 からん、と自警団の男が筆記具を取り落とす。 ) ( 勢い良く ) ( ぶしゅゥ―――――と音を立てて紫色の粉塵を含むガスが噴き出す!! 一枚の布のように平べったかった大人しい蔓の表面に無数の「罅」とも「模様」ともつかない奇妙なものが浮き出て、其処から暫し、空気を紫色に淀ませて視界すら覆う程にそれを撒き散らした。 実にそれは1分近く続き、吸引すると酷い吐き気と頭痛、呼吸困難を引き起こし―――――。 3人の作業員達もまた、愕然とした顔でそれに直面した。 【スタン判定:三人共に±0】 ) [Wed 14 Dec 2005 02:47:29]
艶子@撤去 > ( ――薄れ行く意識の中で、ばたり、ばたりと何人かが倒れていく音が聞こえた……。 世界が 暗転し    全てが 闇の中   へ  。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:43:46]
艶子@撤去 > ( …不意にぐらりと黒髪のイエロティアは倒れる。 空気音の後にはどさり、なんていう音がその場にいた全員に届くんだろう。きっと倒れる少女より、噴出す妖しげな紫色の方が先に眼に行くんだろうが。 まず、視界がぼやけて輪郭が二重、三重になる。くらくらと頭の中が揺れて、気付いたら後ろに倒れこんでいた。肺はおろか胃の中まで広がる不快感に、呼吸をしようと吐き出した息と共に胃液が口へと流れ込み、慌てて首を横に向けるとそれを地面に吐き出す。 二度、三度に分けて。新鮮な空気を取り込もうと肺を膨らませてみてもまだガスは辺りに漂い吐き気を倍増させるだけだった。薄れ掛ける意識を必死に繋ぎとめようとするが、果たしてー―― [スタン判定:タフネス6(±0)]。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:41:43]
園内一花@撤去 > ( 飛べる人=ナンテ… あれ? ナン… ナンテナーダ? う、チガウヨーナ? シラネーヤ? …世の中には変な名前の人も居るものだと。 誰かさんの事はすっかり棚に上げて首を傾げつつ… 『調べる』と聞けば流石大学生!と、それほど歳も違わなそうな蛍光色さんにこそっと尊敬の念。 …誰も何とも無いようなら、それ以上は気にしても仕方ない。 こんがらがって分からなくなってしまった名前の事も措いて置いて… 兎に角、一本でも多く落とさねばと薙刀を回し ) 〜それならっ、活動を止められたら…編み込んで、ツリーにしてあげるのも…ッ! ………。 ( 〜良いかもしれない。 ただ捨てるのは勿体無いし。 …言いかけてしまうけど、軽率な言葉を恥じる…。 …あれで家を無くしている人が、沢山居るんだ…。 ―――もんぶらん? て何だろう。 何やら奇声が上がっているのを後ろに聞いていたら…  紫に覆われる視界  【スタン判定:タフネス6(±0)】  ) [Wed 14 Dec 2005 02:39:47]
ナンテコッタ > ( 紫色の霧は見る見るうちに空気に混ざって、呼吸器から進入し 突如襲うキモチの悪さ。目がちかちかして、頭がガンガンする。 マズイ、コレを吸ったらいけない、マフラーを口にあてて、ゴーグルを下ろして…ッ でも、そう思った時には意識が遠のいて、糸が切れたみたいにぱったり、倒れこむ。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:29:28]
ナンテコッタ > ハイー?何かいいまシター?ちょっとこの帽子よくモノが聞こえなくッてーッ( いわゆるウインター帽の耳にあたる部分が人間用じゃ役に立たないから仕方なく、手袋みたいに耳丸ごとスッポリ覆うデザインの物を買ったのだ、ばっちりエルフ用。お空の上は寒ィのだ。垂れ下がったぽんぽん掴んで、すぽん、と引っこ抜けば はー、スッキリ。 ) ワンモア!バッチコイ! ( 無闇なテンションでかむかむと手招いた。顔文字にしたら(ノシ*>∀<)ノシってなモン。 ) ぇー。美味しくないデスか。かなり残念デス…… 上からみたら抹茶のモンブランみたいでマルカジリしたら美味しそうだったのニィィィ!( キィィィ。怒りに任せて 誤字を聞いて(聞いて)プ、と噴出す、騎士Mあたりに千切れ飛んできた蔦をひっつかんでブン投げつつ。や、投げるなと。 ) ナンテコッタ!マイネームイズナンテコッタ!( うぎぃぃぃッ!こッちの血管がぶしっといきそうだ!緑色の液体とか吹き出ないけどネ! そんなしてたら、自慢の長耳に不穏な音が―― ) …… へ? ( オレンジの目が振り向いた先。なんかとッても嫌な色した霧状の物が噴出して―― O M G !! そらもう「なんてこった!」ってなモンですYO! 【スタン判定:タフネス3(-1)】 ) [Wed 14 Dec 2005 02:24:32]
艶子@撤去 > ( ―――― ぶしぅぅぅぅぅぅう っ と いう音と共に、紫色の空気が漏れ出した。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:16:46]
蔓の怪物@居住区 > 「でけェ烏賊は不味いって聞くけどな。南瓜とか大根とかも。 ( 水っぽくてぶよぶよして。 ) 大学生…そりゃァご苦労なこった。 まぁそのまんま報告しとくから待ちなって。 此処、本当に危ないんだぞ? えーっと、ネ…ナンノコッチャ? さん?」 ( 少しだけ真面目な顔をして頭をかり、と掻きながら、男は一先ず書く物を用意して蛍光娘の身の上をメモする。 悪意とか妙な野次馬根性ばっかりではないというのは分かったが、ブッ叩かれて死んだ、なんて無い事は無いのだ。 今さっきコロセウムの猛者が痛い目にあったのを見ている。 )  ( は? と斧で切りつけた男は振り返る。 少し妙な感触はあったかもしれないが、いちいち気にしていたらキリが無い。 二人はあまり気にした様子は無く、作業を続けている。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:16:13]
艶子@撤去 > …。 ( 耳に届く何やら不穏な空気音。不安げな顔を斧を振り下ろした男の方に向けた。 今まで散々斬りつけた中であんな音がしたことはあっただろうか―― いや。 密封された中で溜まっていた空気が噴出しただけだろう。別に気にすることじゃあない。 ) わ…… 私、野菜とかあんまり好きじゃ無いし……。 ( っていうかダイガクセイって凄く勉強が出来るんじゃないだろうか。ヴェイトス大学といえばこの街でもかなり有名な名門校だ。字すらロクに読めぬ自分にはかなり憧れの存在なのだ、が。 ) …………… ネンテコッタ、か。不思議な奴だ。 ( やっぱり秀才ともなると一味違った人間味が出るものなのだろうか。艶子の中でヴェイトス大学の学生は皆彼女みたいなのばかりだというイメージが出来上がった。 ) きっとあれだよ。くりすます・つりーだったか、西洋の風習でさ! そのくりすます・つりーになりたくッてこの街に生えて来たんだろうさ!全く傍迷惑な――ッ。 ( 薙刀使いにへっ、と笑って見せると振り上げた剣を思い切り振り下ろした。 ――[判定]! ) [Wed 14 Dec 2005 02:12:00]
園内一花@撤去 > ( そう。 今の所、注意していれば何とかなる…『立木相手の練習』なんだ。 人によっては、このリアクションの無さこそプレッシャーとなるようだけれど…弱気な冒険者にはかえってやり易い。 攻撃の意思を持たず(?)、痛がりもしない… ただの『物』と思う事も出来る ) ―――人の街でなければ、遠慮なく育てたでしょうに…。 生憎でしたねッ…! ( 草花を無闇に引っこ抜くのは可愛そうとも思うけど… この蔓性植物のスケールを前にしては、危機感こそ覚えても、罪の意識はなく――― 傭兵の少女、他の現場作業員を見回しては、自分の立ち位置を調整して… 攻撃力が乏しいなりに、動いたら危なそうな蔓、回り込むように伸びそうな蔓などを狙う、ディフェンス役を ) ―――ッ!? ( 今までの作業の中で、聞き慣れない音を聞いた気がして… 斧を振るう二人組みの方へ目を向ける… ) ―――今…の… そちら、大丈夫ですかっ!? 〜無闇に大きく育ったものって、美味しくないって聞きますけど…ッ! 年末… いえ、クリスマスには、片付けられると良いですね… ( この辺りに住んでいた人にとっては、最後の最後に厄年になってしまっただろうと… とても『食べられる』とは思えずに、そんな事を考えて。 そうか大学生か、大学に行けば飛べる人が居るんだ… とか。 気には止めつつ、やっぱり振り返って話に加われる空気じゃないのが惜しいところっ! …とりあえず植えるのは勘弁して欲しいな! ) [Wed 14 Dec 2005 02:06:48]
ナンテコッタ > ―― 噛んじゃッた!自分の名前噛んじゃいましたァ――!( OMG!頭抱えて咆えた。お父さんお母さんごめんなさいごめんなさいゴメンナサイ!ちなみに名前はホントーニ&マジーデ夫妻デス ) [Wed 14 Dec 2005 02:05:31]
ナンテコッタ > ( 観測はしている。今日も上空で全体図の大雑把なスケッチを取って、周辺の建物を基準に成長の度合いなんかを測っちゃいるのだが、いかんせん個人的なモン。ヴェイトス大学の学生だけど、プロジェクトに参加してる訳でもなく 突っ込みすぎた野次馬と言ってしまえばそれまでヨ! ) 美味しいかも知れないじゃナイッ!食べて見なきゃわかんないディスよ!ホラホラ、こんなにデッカいンですし 食べれたりしたらこの冬の食糧事情は宇宙安泰ディスヨ! ( 無闇に体当たりだった。しかも無駄に宇宙つけた。スケールがでかい事はイイ事だ! しかも食う気マンマンだった。何事もやってみなけりゃワカリマセン。 ) うンとですね、ネンテコッタは大学生なのディス。ンで、コレが一体何なのかチョー気になる訳ディスヨ!デッカいし。植物って言われてるけどホントに植物なのかナー、って。だからー、それを調べる為にサンプルを頂きにきた訳デスヨー。こんなデッカイの見たことないディスよー?断罪の樫もデッカいけど、あれは見るからに木だしー…… って訳で邪魔したりしないから下さいナ!( 突撃してきた理由は案外マトモだと思いたい! ) えっとデスネー、大学生、ってさっきも言いましたディスネ。マイネームイズナンテコッタ・ワカラネーヤ。ヴェイトス大学の学生ディス。住所もヴェイトス大学の寮ディス。( 盾の影からビバシ!と胡散臭い敬礼など送りつつ にンまりした。何かうまくいきそうだ。 ) 目的はー、アレが何なのか調べるー、ってトコディス。 ( 解剖してみたり、漂白してみたり、においをかいだり、食べてみたり、燃やしてみたり、塩をかけてみたり、植木蜂に飢えてみたりネ!色んな事しちゃうゾ! ) [Wed 14 Dec 2005 01:56:35]
蔓の怪物@居住区 > ( ぶしっ、と一瞬奇妙な空気音がしたような気がした…気のせい、だろう。 ) [Wed 14 Dec 2005 01:52:52]
蔓の怪物@居住区 > 「はァ? 何様だアンタ。 アレがなんだかなんてこっちが聞きてェよ。 持ってくってんなら別に―――いや、もって帰って危ないものじゃないって確証もなし。 ちょっと待て。 名前と―――所属と住所。 それを控えたら一端自警団に報告する。 それでOKが出たらこっちから届けてやるよ。」 ( それとも許可でも出てるのか?と幾らか落ち着きなおした男は蛍光色の前で腕組みする。 現場責任者ではないが、話を聞くくらいはしても良いだろうという判断。 昨日そう判断できなかったのは何故だろう。 胡散臭いからだ。 今日も胡散臭いが。 )     ( しゃべりながらも地道な作業を再開する二人の娘の姿とは別に、数名が作業を続けている。 自分達だけ腐って休んでいたらそれこそ笑いものだ。 二人がかりで太目の蔓に作業用の斧を振り下ろし――――。当然、此処にも判定が発生する。 【判定】 ) [Wed 14 Dec 2005 01:52:02]
艶子@撤去 > ( 西洋人を見て。最初は凄く驚いたものだ。 違う肌の色、違う髪の色、違う瞳の色。ずっと高い身長に全く違う顔のつくり。同じ人間かと心の其処から疑ったものだ。 あれから私は良く西洋人を観察し、国を飛び出してこの島に着てからは漸く彼らも見慣れた存在となった。尤も、此処では西洋人以外に全く別の人種と出会っては驚きの日々が続いていたが。 空から現れた人影はその中でもかなりの驚きだった。緑だし、空飛んでる。 闇夜に浮かぶ蛍光色は眼に痛い。思わず剣を振るう手を止めた。 ) ―――こんなもん、拾って何に使うんだ?食っても美味しそうじゃあないぞ? ( 自警団に詰め寄られるその緑。っていうか、蔓の世界で既に周りは緑だらけだけど。 その緑に問うた。確かにこいつが何であるか非常に興味はあるが、きっとその謎を解き明かせば新しい打開策も見つかるんだろう。 ) そうだッ なに、鍛錬所の立木相手に武器を振るっていると思えばいい。良い練習になるだろうッ! ( 気を取り直すように剣を握り直した。 ) [Wed 14 Dec 2005 01:45:22]
園内一花@撤去 > ―――。 ( ストレートな言葉に、思わず目を瞬いて。 傭兵の少女の真っ直ぐな微笑み、太刀筋に… 気持ち良さそうな微笑を返した。 …己が単純なだけかもしれないけれど… ふと、それでどうにかなるような気もしてしまって、可笑しい――― ) 〜ん。 ごめんなさい… そうですねっ、考えるのは学者の先生方にお任せして… 私達は、とにかくっ… 切らないと…ッ! ( 植物なら根を張るし、居住区には井戸もある…水脈が通っている… 口に出そうとした埒も無い言葉は封じ込めて、傭兵の少女とは対照的に、細々と薙刀を振るおう ) ―――って、え? そちらの飛べる方、観測の人ではないのです…!? ( 実際に撤去に当たっている物にとっては、信じ難い野次馬根性。 本当に野次馬? 良く来たとは思うけど、帰った方が――― なんて思いつつ。 内心興味津々な盾を見せて貰いに行くのも憚られて… うずうずしながら   【判定】!   ) [Wed 14 Dec 2005 01:42:28]
ナンテコッタ > ( 怒らりてるのが一人だけ実年齢90台だったのは伏せておいた方が良いんだろうか。エルフデス、エルフデス……エルフデス。きっと誰も信じない。ウン黙る。 ) [Wed 14 Dec 2005 01:40:37]
ナンテコッタ > あいッ        たァ――〜〜〜〜〜〜ッッ!( 落ちてきた横に張り出した長耳帽子に、色付きゴーグル、マフラーグルグル巻きな防寒具でもこもこな宇宙人はブツケタ尻抑えて盛大に悲鳴上げた。悲鳴?圧倒的に肉が足らんのです。肉が。もうあれだ、クッションに2つ骨のカタがつくよな痩せっぽち具合。くそうヒューマンが恨めしい!ギブミー尻!ギブミー尻肉! ハーイ、ナンテコッタデス!一頻りはひはひ大騒ぎした後、尻撫でながら起き上がる。ウン、尻イタイ。 ) あ、オカマイナクー。邪魔しようとか手伝おうって気はこれっぽッちも! ( ずり、とマフラーずり下げて、ゴーグルは上へ。キッショいオレンジ色の目と目に痛いミドリ色の髪を露出させて何ぞ言うた。船の甲板のようにフラットな胸すら張って。 ) ただッ、切り取った後のソレ、貰えたらナンテコッタ大感謝ディスヨ!っていうかクダサイナー? ( 後ろで見てマス、とばかりにガチンコしてる付近には近づかない。でもガスが噴いたら吸っちゃうンだろう。お気をつけあそばせ!―― 何か詰め寄ってキタワァァアアアァァ!! ) ギャアアアッ!?またアナタでぃすかッ!ゲンコ簡便ッ―― だーってだって気になるデショォ!アレ一体何なんディスカ!( びくゥー!乗ってきた板っきれ掴んで本来の使い道、盾として構えて臨戦態勢だ!人相手に判定ディスカー!? ) [Wed 14 Dec 2005 01:36:13]
蔓の怪物@居住区 > ( 途端に姦しくなった気がするのはきっと気のせいではないだろう。 若い、まだ十代と思しき娘が3人。 場違いにも程があるが、兎に角その3人が各々好き勝手口を開いているのだ。 周囲の緊張感もなくなると言うもの。 脱力気味に笑う者、眉間に皺を寄せる者、サイケデリックな配色の闖入者に向かってズカズカ詰め寄る者。 詰め寄る者。 ) 「あ、やっぱお前!! 手ン前昨日近付くなッて言ったばっかりだろうにィ――――ッ!!!」 ( 忘れるわけが無い。 そんな恰好忘れてたまるか。 20代程の自警団の男は昨日、波乗り娘を追い返したご本人であった。 怒鳴りながら拳を振り上げ、ずかずか。 ただでさえ混沌とした状況をかき乱す、諸悪の根源の如き扱いで。 ) [Wed 14 Dec 2005 01:33:03]
艶子@撤去 > ……な、何だッ。 ( 現れた不意の空からの来訪者に思わず上空を見上げ、その蛍光色に眼を細める。痛い程の鋭い突っ込みにむぐぅと唸りつつも ) か…… 貫通したら折り返せば良いだろう! ( 等と意味不明のことをのたうった。さっき一週間だって言った奴責任取れ! ) ならば中央部に進むほど私の攻撃も激しくなるッ!どうだ、これで問題無い! 全然無い! ( 隣の薙刀使いににっ、と笑って見せると。もう一度、同じように剣を後ろへと構える。これは試し切りや兜割など、強力な一撃を求めての構え。実践では隙が多すぎで使う機会など無いだろうが、この動かぬ相手には有効だ。 腰に力を入れて―― 振り下ろす![判定]! )  [Wed 14 Dec 2005 01:26:18]
園内一花@撤去 > 中央部は、蔓の密度も高くなりますッ… このままの調子で、進めるかどうか――― それにっ…! ここは良いですけど、押されている所もっ… ( 折角やる気になって立ち上がった数人の覇気に水を差してしまいつつ… ハードレザーアーマーを着込んで、フェイスガードを開けたヘルメットを被った冒険者が、薙刀を振るいつつ戸惑いがちな声を上げた。 …だからと言って、己に打開策があるわけではないのだけれど… 勢いだけで押し切れるとも思えずに ) ―――ッ! ( 〜話も出来やしない。 頭上を掠めるように通過した蔓へ、蔓自体の力を利用して切断するように刃を立てた時――― 昨夜見た蛍光色が、目に入る。 …思わず見とれていたら、それは近付いて… てゆか落ちて来て。 蔓に注意を払いつつも、呆気に取られ、思わず見つめてしまう ) ―――だっ…大丈夫、ですか!? ( 声を上げつつも 【判定!】 ) [Wed 14 Dec 2005 01:20:25]
うぇーぶ★らいだー > ( それは非常識な光景だッた。鉱山で働くエンジニアの卵が見たらそりゃあ「親方ッ 空から女の子がッ!」って言うに違いない。ソイツは変な板っきれの上に乗って、宛らサーフィンのように蛍光色の飛沫を撒き散らして空から滑り降りてきた。しかも矢鱈なハイスピード、しかも危なっかしい角度で空中に「て」の字を描いて”落ちてきた”―― ) ちょっとまったァ――ッ!それじゃ貫通しちゃうジャナイ!中心までじゃないんディスカーッ!( まさに乱入風景 1週間宣言にごっつ物言い入った。落下のエネルギーに従い、地面に激突しようとする板の先を掴み、ぐッっとリアを押し込んで「捻る」 同時に、術式をマニュアルにシフト 魔術回路展開―― マフラーが、風にあおられたよにふわりと浮き上がる 【逆噴射ッ!】 ゴッと板の底面、丁度足の底辺りから蛍光色の何かが噴出して 一瞬の制止。板から自由落下しながら、地面へと下りて―― ) 着地成こ―― おわァッ!?( 着地したまでは良かった、だが尻から後ろにスッ転んだ。ガランガランと板ッ切れが地面に落ちる ) [Wed 14 Dec 2005 01:15:56]
お知らせ > うぇーぶ★らいだーさんが入室されました。 『 蛍光色を撒き散らし―― 』 [Wed 14 Dec 2005 01:15:41]
お知らせ > 園内一花@撤去さんが入室されました。 『 でも――― 』 [Wed 14 Dec 2005 01:10:18]
蔓の怪物@居住区 > ( パチパチと音を立てて爆ぜる据付型の松明と、時折揺らいで軋む家屋、石畳。 それから少女の一際甲高い声。 神経に障って眠れぬ夜は3日目。 少女の振り下ろす剣が「ぶしっ」と音を立てて青臭い汁を飛ばし、一本の蔓が千切れかける程度に傷を負わせた。 何人かが立ち上がり、仕方ねえ、もう少しだけ手伝うか、と武器を抜いて各々の作業を開始する。 たった一本傷つけられた程度の蔓は、黙して語る事も無く。 ) [Wed 14 Dec 2005 01:08:05]
艶子@撤去 > この調子で今日中に10m!明日で20m! 蔓の幅は70mだからえっと………  何日!? ねぇ、何日!? ( 周りで息切らしながら作業にあたる者に大声で怒鳴れば「一週間だボケェェ―!」なんて返事が来た。 粗暴な言葉はきっと騎士の者ではなく、同じ傭兵のものだろう。本当に今日中に10m進めるのかという疑問は少女の中には一切、これっぽっちも無かった。 ) 聞いたか!お前の寿命はあと一週間だ! まるで蝉みたいだなァァァアッハッハ―――― ッ!! ( 足をしっかりと踏みしめ、太刀を後方へ構えると大きく振りかぶってその横たわる緑色に剣を振り下ろしたッ! ……[判定]! ) [Wed 14 Dec 2005 01:01:36]
蔓の怪物@居住区 > ( 突貫現場は活気無く、いい加減交代時間にならないだろうかという顔をした数人が残るばかり。 一人元気な少女の姿を一瞥し、若い騎士団員が疲れた顔をした。 無駄じゃない筈なのは分かっている。 だがいったいこんな苦行があと何日続くというのか。 空を見上げれば薄汚い緑色をした帯が幾重に、星を隠していた。 蔓は今のところ大したリアクションを返してこない。 ただマイペースに蠢いて、或いは横たわっている。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:56:35]
艶子@撤去 > ( 知ったことかと言わんばかりにその蔓の根元で剣を振るう傭兵の姿があった。 埒の明かない作業に少しばかりの疲弊が駆除員の中に見える中、まるで言っても聞かない子供のようにただ只管、無心に、がむしゃらに。 少しでも中央部への道を切り開こうと長剣の銀色が煌く。 ) 見ろ!さっきから1mは進んだぞッ! ( 嬉しそうに他の者に喋りかけるのはきっと逆効果だ。まだそれくらいしか進めてないのかと、気力を削ぐ結果に繋がるだろう。無論、少女はそんなことは気付きもせずに握る柄の力を強めるのだが。 もし蔓に意思や思考の類があるとしたら―― きっとその姿は愚かに見えただろう。何もしなければ、何もされないのに、と。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:52:27]
蔓の怪物@居住区 > ( その「侵食」以外に目立った凶暴性無い。 静かに、ゆっくりと、紳士的に、下手に触りさえしなければ攻撃的な行動を起こすでもなく、「ああ、今日も触手で空が曇っているな」などと言って空を見上げれば良いだけの話だった。 支配を受け入れてしまえば良いだけの話だった。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:48:06]
お知らせ > 艶子@撤去さんが来ました。 『( ―――策とか、作戦とか。 )』 [Wed 14 Dec 2005 00:47:45]
蔓の怪物@居住区 > ( 「蔓」本体…否、本体、ではない。 蔓、は何処からその質量が発生しているのか未だ触手を伸ばし、徐々に全体像を変化させつつある。 まるで空を覆う緑色の蜘蛛の巣。 屋根から屋根へ、立ち木から立ち木へ絡まり、時に主無き家屋の窓から侵入しては枝分かれして拡がり、より空間的に支配を拡げていた。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:45:42]
蔓の怪物@居住区 > ( 自警団の封鎖網は徐々にその輪を広げている。 時間交代で見張りが立ち、好奇心で近付く野次馬や様子を見に来た被害者の対応に従事しているようだ。 子供、学者、未確認飛行物体(?)などが確認されたが、それが全てだとは言い切れない程に現場は広範囲に亘る。 石畳の道を通らずとも移動できるような手段の持ち主には容易く突破できるだろう。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:40:17]
蔓の怪物@居住区 > ( 塩、は手っ取り早くその量を用意するのならば海水を汲み上げて来るのがもっとも現実的な方法だろう。 海と現場の距離、移動運搬手段、十分な量、それだけをクリアーできれば案外簡単かもしれない。 効果の程がどの程度あるかは分からないが、「ぶちまけて流し込む」のなら持って来さえすれば失敗はするまい。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:30:44]
蔓の怪物@居住区 > ( 火を放つ、塩を用意する。 そんな案が挙がっているが、ごく一部を除き、積極的な導入は行われていないようだ。 家屋が潰れたから、といってもういっそ燃やしてしまえといわれて納得出来る被害者は居ないだろう。 皆が思っている筈だ。「事が済んだらせめて少しでも無事な家財道具をサルベージしなければ」。 事が済んだら、だが。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:27:35]
蔓の怪物@居住区 > ( 時刻は深夜。 現状は劣勢。 自警団、騎士団、それから幾らか増えた人員によって怪物の進行は出来る限り食い止められてはいたが、規格外の質量は傍目にも「減っている」とは言い難く、むしろ疲弊しているのは気が遠くなるような作業に従事する人々の方だった。 難民の数も刻一刻と増え、騎士団がヴェイトス市騎士団寮の一部開放を今しがた発表したばかりだ。 パプテス教会からの支援も明日には始まるらしい。 ) [Wed 14 Dec 2005 00:24:03]
お知らせ > 蔓の怪物@居住区隅さんが入室されました。 『 3日目/25:20 』 [Wed 14 Dec 2005 00:20:06]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが退室されました。 『情けねぇな・・・ったく・・・よぉっ!(自分に対しての悪態を漏らし…4+7 ボーナスは5)』 [Wed 14 Dec 2005 00:08:37]
レイ・シェリダン@撤去 > ・・・いいぜ、遣り甲斐があるってもんだ・・・っ(追撃する蔦を切り払いながら…ひとまず撤退、松明はそのままに) [Wed 14 Dec 2005 00:06:31]
レイ・シェリダン@撤去 > ぐ・・・っっっっっ!!(ずざあぁっ!!とその身体が大きく転がされる…そのまま耐えようとしたら首ごと持ってかれそうな一撃に久しぶりに目の前が歪む感覚…)ち・・・ぃっ・・・ちっくしょ・・・っ(油断していた自分が腹立たしい…鼻血をぬぐい、目もチカチカする…まだ意識があって、武器も手放さなかったのが幸いか) [Wed 14 Dec 2005 00:05:00]
レイ・シェリダン@撤去 > (ずどんっ!と再び大きく壁に斧が食い込む…と、危険を察知したのか、壁が意思を持ったように蠢き…)へっ、ようやく効いたみてぇだぁなっ! そう・・・・っっっ!!(再び大きく振りかぶった時に、自然の蔦ではありえない事に蔦に勢い良く顔面を捉えられ…っ)っっっっっっっ!!(しまったと思う間もなく、ただの草刈りじゃなかったのをいまさらながらに思い出し…調子に乗って大振りしていた結果顔面にモロにくらい…+3で秒数判定目標値7)【スタン判定】 [Wed 14 Dec 2005 00:01:24]
レイ・シェリダン@撤去 > 力比べで・・・あたしに勝とうと、思うなよっっっっ!!(再び斧を振り上げて…一気に、全力で振り下ろす、斧本来の使い道なのだから十分応えてくれるだろう)【判定】 [Tue 13 Dec 2005 23:55:55]
レイ・シェリダン@撤去 > (深深と食い込む斧を強引に引きぬいて…その切り裂いた蔦を蹴りまとめそこにたいまつを置いておく、そのうち蔦が燃えたらこの壁に投げつけてやる所存で) [Tue 13 Dec 2005 23:53:53]
レイ・シェリダン@撤去 > (壁のように密集している蔦は、ある意味頑丈な鎧みたいなもんだ、がりがりと削られながらもその先はまだ遠く…)ちぃっ・・・(やっぱ、片手じゃ駄目だと、松明を咥えて…)・・・ふっっっっっ!!(両手持ちにして一気にその壁へと斧を叩きつけ食い込ませる)【判定】 [Tue 13 Dec 2005 23:51:48]
レイ・シェリダン@撤去 > ・・・っかたねぇなっ! やるっきゃねぇもんなっ!(その為にあたしはここにいるんだしなっと気合を一つ…)人間様を…、舐めるなよっっっ!!(大きく、その斧を振るう…壁を切り崩し、切った触手は火で焼く…それしかないと)【判定】 [Tue 13 Dec 2005 23:49:14]
レイ・シェリダン@撤去 > (聞いた話では、まだその家までは距離があるはずなのに、もうこの量、この壁だ) [Tue 13 Dec 2005 23:47:29]
レイ・シェリダン@撤去 > (片手にかがり火から松明へ移した火を手に…もう片手には、本来両手で持つような戦闘用斧を片手で持って…その中心へと向かう…と)・・・・・・なんだ、こりゃ…よ(壊れた家を抜けるとそこは蔦の壁であった、夜の底が緑に染まった…そんな世界か) [Tue 13 Dec 2005 23:46:45]
レイ・シェリダン@撤去 > (自警団員をとっつかまえて、最初に報告があった蔦が発生した家…そこを叩かないことには話にならないだろうと)・・・てーか、そもそも中心部へのルートを作るのが仕事だったよな(最初はどんなもんかと思って拡大防止の方に協力したがそんなものでは埒が開かないのはよく分かった…まさに、山火事にジョウロで水を掛けた所で無駄と言うものだ) [Tue 13 Dec 2005 23:43:15]
お知らせ > レイ・シェリダン@撤去さんが入室されました。 『『厄災』の中心へ向かって…』 [Tue 13 Dec 2005 23:40:13]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが退室されました。 [Tue 13 Dec 2005 23:30:46]
フェンサー@撤去 > ( ――ぢざぁんっ。 割と細めのものを選んだからか、綺麗に一撃であった。 ただ、すこしばかり手に痺れが残る。 後で剣の点検をしておいたほうがいいだろう。 なにはともあれ、蔓をよけながら、早々にダッシュで去っていった。 ) [Tue 13 Dec 2005 23:30:44]
フェンサー@撤去 > ( さて、今日は良くても悪くても、この一撃で仕舞いだ。 フェンサーはそう決めて、しっかりと構え、切っ先を蔓に向ける。 しっかりと、しっかりと、剣の軌跡を頭に思い浮かべて、必殺の力をためて。 ) ――せやぁああああああああああああッ!! ( 【判定】 ) [Tue 13 Dec 2005 23:26:39]
フェンサー@撤去 > ( ――ざんっ。 今度こそ確実に切り落とした。 二発程度、でちょうどいいという事だろうか。 切り落とした蔦の処分をどうしようかなどと考えながらも、次の蔓へ。 もう少しおくにいったほうがいいだろうか。 時折狙ってか、それとも脈動のようなものなのか、動き回る蔓を避けて、少しばかり、奥へ。 ) [Tue 13 Dec 2005 23:22:58]
フェンサー@撤去 > ( さて、先程の切れ目を探せば――あった。 しかし、位置が大分ずれている。 これは早めにカッティングが吉だろう。 もう一撃、今度は確実に切り落とすために、) ――でぇええりゃああああああああああああッ!! ( 振り下ろす! 【判定】 ) [Tue 13 Dec 2005 23:18:17]
お知らせ > グエンダムさんが帰りました。 『女性の無事を祈りつつ、その場を後に』 [Tue 13 Dec 2005 23:14:37]
グエンダム > 貴方も、お気をつけて (作業区域のほうへ戻っていく女性へ言葉を返して見送る。 今日はこの辺が潮時だろう) [Tue 13 Dec 2005 23:14:08]
フェンサー@撤去 >  …………どういたしまして。 それでは、私は、作業に戻りますので………お気をつけて。 ( 本当に、この場所ではお気をつけて、だ。 冗談みたいな話、明日の朝、朝日が差し込んだら街が蔦で覆われていた、なんてのも、あるかもしれないことだし。 再びフェンサーは精神集中、先程一撃を加えた蔦へと向かい。 ) [Tue 13 Dec 2005 23:10:19]
グエンダム > え………? パ、パスタですか? ………あ、いやっ!? すいません、気にしないでください (あんまり予想外な言葉に、思わずまじまじと女性の顔を眺めてしまった。 食事は学食で済ますことが多いから、料理の事はよくわからないけれど・・・この人はパスタにソースじゃなく塩をかけて食べるんだろうか? 気を悪くしてなければいいけれど) 膨圧運動ですか・・・ いや、そうですか。 貴重なお話ありがとうございます (頭を下げてお礼を言って、撤去作業が行われている現場を眺めてみる。 植物の残骸の場所がわからないのは残念だけれど、特別な構造をしているという訳ではないことが解ってよかったというところか。) [Tue 13 Dec 2005 23:07:45]
フェンサー@撤去 >  …………とんでもない。 そんなことするほど塩があったら私は毎日パスタでも食べてます。 ( パスタはゆでるとき塩を少しだけ入れるといいのだが、だからなんだという話だ。 不思議人間であることは確かなようだが。 ) ええ………別に筋肉で動いているわけでなく……ええと……ぼう、あつ、運動……だとか、で動いていますし………成長速度をのぞけば、可笑しくはありませんから。 ( というのも素人意見なわけだが。 それに植物に詳しいわけではない。 ) さあ………私は、今日、やり始めたばかりでして………まとめて、燃やしたりでも、してるんでしょうか、ね。 ( いつまでもおいておいては問題になるだろうし。 けれどフェンサーも知らないらしいということで。 ) [Tue 13 Dec 2005 22:54:32]
グエンダム > 塩・・・ですか? え………と、もう試されたんですか? (確かに、一般的に植物に塩分が悪影響を及ぼすのは確かだ。 この植物はどう見ても塩生植物には見えないから有効な用に思えるけど・・・) 普通の植物、ですか? (一般的な植物と造りは近いということだろうか? とはいえ、蔦が動いたりしている以上まったく同じということは無いと思う。) あの、撤去した植物の残骸とかがあれば見せていただけませんか? [Tue 13 Dec 2005 22:48:45]
フェンサー@撤去 >  …………はあ。 私なんかには……塩でもまくとか、しか、思いつきませんが。 ( 駆除法。 塩まいたらキュウリとかはしなっとしてしまう、だから。 実にシンプルでクソのような意見だった。 ここまででかい植物にどんだけの塩がいるのだ、という話。 閑話休題。 ) ………ふむ……………よくない、ことは確かですが……。 ( あれだけ成長するのに光合成だけでもつのだろうか、土から養分を取るならば砂漠化では、などといったすこうしばかり科学的な話は思い浮かばない。 ) …………割と、普通の植物だということぐらいしか。 [Tue 13 Dec 2005 22:35:08]
グエンダム > 私、グエンダム・セレバーグインという者ですが、この植物の生態を調べてまして―――なにか効果のある駆除法を発見できたらと、現場の方々にお話を伺おうと思いまして。 (やって来た女性の丁寧な口調に胸をなでおろして、説明した。 追い返されたりするかもしれないと思っていただけに、少しほっとした気持ちになる) ええと―――そうですね、何かこの植物について気がついた事なんかありませんか? (どんな小さな情報でも、有ると無いとでは無限の隔たりがある。 今はどんな情報でもほしいんだ) [Tue 13 Dec 2005 22:29:06]
フェンサー@撤去 > ( 声の主は、一言で言うならば、でかかった。 だが、撤去作業の人間には見えない。 匂いが違うというか、こう、似合わない、そんな感じがするのだ。 実際、口調からしてもそうだった。 ) ……………構わない、ですが……あなたは? ( 民間人ならば危ないから、早く撤去したほうがいいのだが――見物に来た、という風でもないのだから、頭を使う仕事の人間かもしれない、とうっすら思いながら。 ) [Tue 13 Dec 2005 22:17:32]
グエンダム > (謎の植物は、目に見えるほどの速度で成長している。 巨大さもさる事ながら、本当に驚くべきところはそれだ。 ヴェイトス市周辺に生息するどの植物だって、こんな凄まじい生育速度は見られない。 ましてや、蔓が周辺の生物を攻撃するなんてこれまで聞いたこともない生態だ。 ハエトリ草のように接触傾性で動いてるのではなく、意図的に攻撃している・・・と?)(考える事に夢中で気がつかなかったけれど、人影がこちらに向かってくるのが見える。 撤去作業の人だろうか?) あ、あの・・・忙しいところすいません、2・3お話を伺いたいのですが? (現場で体験した知識は物凄く重要な手がかりになる、話を聞かせてもらえればいいけれど。) [Tue 13 Dec 2005 22:13:32]
フェンサー@撤去 > ( こうしている間にも蔦はずるずるぞろぞろ、成長――だろうか?――している。 できるだけ、早く刈り取らなければならない相手なのだー、とか言う情熱はない。 ただ、フェンサーは思うのだ。 これは、「よくない」。 「よくないものだ」。 さあひっさぁーっつ! ) ………っと、え。 ( 気合いを入れて振り上げたところで、声。 気がそがれて、剣を下ろして。 あ、でも危ないんだよ。 と構えなおす。 一度崩れた形勢は、気勢は、如何ともしがたい。 仕方なく、一時撤退。 声のしたほうへ。 ) [Tue 13 Dec 2005 21:58:58]
グエンダム > (蔦に覆われた建造物を遠巻きに眺めながら声をかけてみる。 撤去を引き受けた人たちに声が届くだろうか?)(遠目にもその異常さがはっきりと見て取れるこの植物。 噂にきいてはいたものの、実際目の前で見るとその異常さがはっきりわかる。 生物学者として、植物の生態を調べてみれば危険な作業に従事する方たちの支援が出来るのではないかと思ってきたのだけれど・・・ 流石に不安に駆られる) [Tue 13 Dec 2005 21:57:27]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『すいませーん』 [Tue 13 Dec 2005 21:51:51]
フェンサー@撤去 > ( ――ぎっ。 ずばっとはいかないのがフェンサーの若さゆえよ。 半分ほどまで切り裂くも、それ以上は刃が進まない。 さすがは活発に生きているだけはある、薪のようにはいかない。 ぎこぎこ引き抜いて、再度構えて。 ――こうやっていると、むしろ斧でも持ってきたほうが良かったんじゃなかろうかと、ちょっと考えてしまう。 さて、変に動き出す前にどうにかせねば。 ) [Tue 13 Dec 2005 21:50:47]
フェンサー@撤去 > ( さすがにこれだけ生き生きとした植物では、二刀流でざっぱざっぱと言う風には行かない。 であるから、ナイフは抜かず、ショートソードをしっかりぎっちり構えなくては。 うぞうぞする蔦に向けて、上段に金剛一閃、振り下ろす! ) ――だぁあありゃああああああああああああああッ!! 【判定】 [Tue 13 Dec 2005 21:43:48]
フェンサー@撤去 >  ………………いやはや……。 ( 擬音であらわすならば、ぞろりといったところか。 ひたっすらに帯状の蔦が広がっている。 ここはそんなに中心部に近くないというのに、結構、建築物の面影が消えかけている。 ――例えフェンサーが長身で、例えしっかり剣を構えていても、それは戦闘ではなくやはり撤去。 どころか、無謀、にも見える。 ) [Tue 13 Dec 2005 21:40:17]
お知らせ > フェンサー@撤去さんが入室されました。 [Tue 13 Dec 2005 21:37:34]
お知らせ > 月璃さんが退室されました。 『ム、駄目か。(危険は封鎖区域だけとは限らない、かもしれない)』 [Tue 13 Dec 2005 16:13:25]
月璃 > (文字通り、根っこを絶たなければいたちごっこの現実。駆除速度と繁殖速度の戦いの火蓋は切って落とされたばかり) 見当たる限りハ集めたガナー。ンム。(どこかに飛んでない事を祈る。カタカタはみ出た白い右手、無論言われない限り気にしない。それが動物。ツッコミ覚悟完了) 組み立てハオレサマ担当。(不安を無闇に増加させるかもしれない。手先は一応器用な、ハズ。そして銘刀の知力恐るべし) ユックリしてタラ、蔓が来る…!(安全圏に離脱するまで、振動は終わらない) [Tue 13 Dec 2005 16:13:00]
お知らせ > カロン@居住区さんが退室されました。 『…あとお前、勝手に煮込むなよ… 俺を。』 [Tue 13 Dec 2005 16:07:26]
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