奴隷ギルド 〜06/01/02
お知らせ > ミニュイさんが帰りました。 [Sun 1 Jan 2006 22:18:21]
◆ミニュイ > (ギルド内は生臭く。どこか腐敗した果実のやう。さぞかし綺麗になったのだろう。教会の賛美歌よろしく今年を祝う悲鳴と怒声の其れはようやっと収まった。夜が二日酔いになって、人の項に重くしなだれかかる。獣はひとつ、) くわ ぁ … (ようやっとありつける懐かしい香りに鳴き。闇は静かに糸をひく。肉を噛む音が廊下で響いて) [Sun 1 Jan 2006 22:18:19]
◆ミニュイ > (でろり、と舌を垂らせば、ぷしゅーと湿った鼻息。行儀悪いと云った彼の近くを、別の職員が通り過ぎる。血の香りが帯をひくように空間へ線を引いた。ぴくり、とマントの中で丸耳を動かさん。ぎょろ、と視線が其れを追う。甘いものを期待した訳では無い。苦い物が欲しいわけでも無い) 血 … 臭ウ … (今日まで続いたギルド内の「大掃除」) [Sun 1 Jan 2006 22:09:58]
◆ミニュイ > (甘さを求めた訳では無い。ただ、想像とは違う味がしたのだ) ぐる … (喉で啼けば、すぐにピシリ!と細い鞭がしなった) … … ッ (一寸、くわり!と牙を覗かせんッ。鼻先、ほんの少し手前で花火のやうに爆ぜる其れにッ) る る … (「唸るな。行儀悪い」。今は見栄えが最重要事項ゆえ、商人の厳しい一瞥。叱られた獣は、はたり、と尻尾を動かさん) [Sun 1 Jan 2006 22:02:56]
◆ミニュイ > (石畳に堕ちた其れを、ぞろりと舐めれば砂の荒い粒子の味がした。闇の深さの其れでは無い) ___.... (しゅわり、と髭が立つ。蜘蛛が其の脚を広げるやうな仕草だ。頭は獣。身のみを人と許された三級奴隷は、商人の足許に蹲っていた。丁度、猫や犬がそうするように。毛並みだけは良いゆえ、見栄えの意味で時折こうして広間に出されるのだ。客が一番最初に入る場所。職員が常駐する場所。其の片隅) [Sun 1 Jan 2006 21:57:58]
お知らせ > ミニュイさんが入室されました。 『( 闇 を 舐める )』 [Sun 1 Jan 2006 21:52:56]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『( それでも ただ、ヒトガタ で。 )』 [Sat 31 Dec 2005 17:45:32]
◆有毒少女 > ……… そんなコト どうでもいい、わ。 ( ぽつり と、 …漏れた呟きは。 意外にも どこか哀しげ で。 ) … 。 ( 小さく、漏れるの は。 微苦笑。 ) [Sat 31 Dec 2005 17:44:34]
◆有毒少女 > ( 蔓が暴れている? 蔓が退治された? 今年が終わる? 新しい年が来る? ) ―――― 。 ( ――― だから な ぁ に ? ) [Sat 31 Dec 2005 17:37:49]
◆有毒少女 > ( 一体 それで 何がかわるというのか。 ) ―――― 。 ( 自分の 何が、変わると いうのか。 ) ( 相も変わらず ただただ、 檻の中で ベッドに腰掛けて。 扉についている 大きな窓 から。 職員が、客人が、自分を窺うのを 視界の端に、知る、 のみ。 ) [Sat 31 Dec 2005 17:35:48]
◆有毒少女 > ( 今日で 今年、は オワリ。 明日からは 年が、変わる らしい。 ) ―――― … 。 ( 檻の中の奴隷には それら全ては デンブン で。 客人の呟き 職員のぼやき そこから推し量ることのできた、コトガラ。 …… 少しだけ ケイケン も。 まじっていよう、 とも。 ) [Sat 31 Dec 2005 17:32:16]
◆有毒少女 > ――― 。 ( 巨大な蔓が出現した。 そうして、朽ちた。 地響きが起こっていた。 けれど、今はない。 外に出れば緑色のカタマリが見えた。 けれど、今はもう 崩れていて、ここから のぞむことは、ない。 ) ( そう し て 。 ) [Sat 31 Dec 2005 17:29:24]
◆有毒少女 > (ヒトガタの毒は 一級の部屋… 否、檻の 中。) ――――― 。 (ただ そこに、在る。 それ だけ。) (セイキの無さは まるで ニンギョウ。 ひとのかたちをした 毒。 ただ それだけの、 存在。 ソレ以下に 成り果てる事はできようとも ソレ以上に なるべくもない、 モノ。) [Sat 31 Dec 2005 17:24:51]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『( オ リ ノ ナ カ 。 )』 [Sat 31 Dec 2005 17:21:42]
お知らせ > アッバイーノさんが退室されました。 [Tue 27 Dec 2005 23:45:56]
◆アッバイーノ > (リスト上。奴隷情報の備考欄に、) (処刑人の指定。) [Tue 27 Dec 2005 23:45:55]
◆アッバイーノ > 尤も、戦えたところで――…あンな色狂いじゃァ闘技場にも出やしねェンだろうがな。 (戦う腕のあるくせに、己の欲望に忠実なタイプだ。アレではたとえランクを上げても、) …市民に盛って終いだな。 社会に貢献も出来ず、市民より市民らしくのさばるような剣奴なンざ屑だ――精々血肉を金に買えてギルドに還元しやがれ。 (主も持たず、ただ放し飼いとなった発情期の犬など。) [Tue 27 Dec 2005 23:45:16]
◆アッバイーノ > (ヅ? ジですよ。) (独りで盛る奴隷ってのも、珍しい。最近見なくなった。) (職員は赤い硝子越しに其れを睨む。) ア? 何で三級剣奴が性奴だと雑多になるって? ――当たり前だ、盛ってるだけのいきもの犯してェなら安い薬打った方が楽だからだよ。 それに、そう云うのは一時だから楽しいンだ。「奴隷だから」ッて四六時中へばり付いておねだりされてみろ、鬱陶しくて敵わねェンだよ。 (今は、真っ当な会話の出来る奴隷の方が売れ行きが良い。 一般人並に節度があり、大人しくも出来る代物。) (どうしても三級の上や、二級辺りの品になってしまうけれど。) (息荒くするばかりの奴隷には一瞥だけ向けて、職員はリストにチェックを入れた。「アレはもう駄目だ」。) [Tue 27 Dec 2005 23:38:46]
◆アッバイーノ > 正直な話ー、暴れたいなら外でやってくれって云う。 あ、コレはオフレコで頼むねー? (声に出しておいて。) 何の為の外か、ッてね。 (晴れの日なのに運動場に出ず、教室の中でドッヅボールやりたいって云うようなものだ。体育館でやるならまだしも。) 良くも悪くも賑やかだった時ってのは懐古されやすいもの。でも新しい流れに眼を向けるのも大切――…、 (数歩歩き、きっと今までの独り言など聞こえていなかったろう奴隷を見下ろした。) … だからね、君も。剣奴の癖に性技ばっか磨きたいって云っても希望通らない訳よ。 (眼鏡を押し上げて。) 剣技磨けよ、抜いてる暇あったらよ。 雑多の性奴に落とされてェのか。 [Tue 27 Dec 2005 23:32:34]
◆アッバイーノ > …知ってる? (コツ、と檻の格子に額を付け。) 何年か前はさ、市民が普通にとっ捕まって奴隷にされてた。 …今も其れは無いって訳じゃないけど、…昔は規模が違ったンだよ。強姦事件も多かった。 (色欲の町ヴェイトスなンて呼び名は未だ通じるのだろうか。) 奴隷が安い筈だよ、どンどン入ってきたンだもん。 消費も激しかったし、ちょっと金に余裕があると一人で何人も買っていく人が居た。其れは嬉しかったンだけど、――よく考えたらそのまま主人後と消えちゃったり、奴隷は使い潰されて居なくなっちゃったりで、解放資金分の儲けとか超少なかった。 (健康状態:異常無し。 そうリストに書くと、独り言染みた言葉を零しながら職員は檻から少し離れる。) 人死にも多かったしー…、ま、その頃に生きてた人は、今の平和がぐだぐだに感じられるのも無理無いかも、ッてね。 (油断してたらあっさり殺されるから。) [Tue 27 Dec 2005 23:23:24]
◆アッバイーノ > 嗚呼、でも本当良かった。お客の方も、何度か足を運んでくれた人だってね? ――あ、ども。 (背後を通ってゆく同僚に会釈。) 最近はそンな熱心なお客も珍しかったし。ありがたや。 (リストを手に、やっと仕事を始めるよう。 ペラ、と捲り、) もっともっと町に余裕が出来ると良いンだよ。昔は結構街中も危なかったって聞くけど? でもさ、今は自警団だっておっきくなってきたし、奴隷が逃げ出せないくらいには門もがっちり守られてる訳でしょ? ――…閉鎖的って云えばそうだけどさ。刺激は町の中じゃなくて外に求めてもらいたいもんだよね? (檻の中が世界の全てである奴隷に向かって。) [Tue 27 Dec 2005 23:14:18]
◆アッバイーノ > やったね、一つ売れたって? (三級の檻、奴隷と雑談――と云ったらおかしいか、一方的に話し掛ける姿があった。) スペース空いたな。暫らくは飯の分け前も増えるぞー? 間抜けてなきゃだけど。 (食料は奪い合い。個別に何て丁寧に与えて貰えないのは低ランクだからだ。) [Tue 27 Dec 2005 23:05:49]
お知らせ > アッバイーノさんが来ました。 [Tue 27 Dec 2005 23:03:15]
お知らせ > 影さんが退室されました。 『( やがて引き出されるは檻の外。 渡る先は、煉獄奈落の境界線 か。 )』 [Tue 27 Dec 2005 14:53:44]
お知らせ > ヴィルさんが退室されました。 『( 金貨十四枚と引き換えに、煉獄への片道切符を手渡そう。 )』 [Tue 27 Dec 2005 14:50:51]
◆ヴィル > ――… 此処ではない、どこかへだ。 (戯れ言の返事、口元より滑り出させて。背後の遠成り行く彼女への返答に変えて。 ―― 無数に示される選択の一つに、子供は彼女を選んだ。) (足音は、来た時よりずっと早く、やがて――扉の向こう側へと消え行こうか。) [Tue 27 Dec 2005 14:50:11]
お知らせ > ヴィルさんが入室されました。 『( 幻のうちに踊る影が、刹那の眩暈を運んだ。 )』 [Tue 27 Dec 2005 14:46:52]
◆影 > ( 影は影。鐘のよに、打ちて響きし鳴は無く。されど、射し込む光に合わせ形も変わるもの。 戯言には戯言を。 欺瞞なりば偽りを。 真摯なれば、真実を。 ) ――… この 先、に? ( 影から這い出す手は、奇妙に白く。 ゆらゆら、光に馴染めない指先が、辿るように格子へと触れた。 この先に待つは煉獄、行きは良くとも帰路等は無く。 棗の笑みが、陽光よりも目映い それは、刹那の事。 ) ――… ならば、貴方が 私を 使う、もの。 ( 側に従えるというならば、そう使えば良いのだと。 囁くよな声が、去り往く背を 追いて響いて、ふつり 消えた。 ) ( 職員を捕まえて聞けば、ソレの素性も直ぐに分かる事だろう。 三級奴隷「シャティン」 付けられた価値は14万。 それが、影の値。 ) [Tue 27 Dec 2005 14:45:08]
◆ヴィル > ( ともすれば、子供の戯れ言に過ぎぬその言葉。答えを聞けば、微かに表情が緩むだろうか。 ) 決めた。私はお前を連れて行こう。 (優しく手招こう。此処まで堕ちて来いと、ゆるり下りいく煉獄への道を連れ歩こう。一度手に入れたものは、容易く離さぬ子供の事。もう、簡単にはこの楔から逃れられはし無い、させない。 ―― 影のように、側に居てもらおう。光り有る場所に絶える事の無いそれのように。モノクロの世界から、棗は彼女の形を切り出した。 瞬きの合間に、邪気の無い笑みを。夢想の根源に揺れる、幻振り千切るよう。 … 淡い雪のような、儚い存在感の形。瞬きしても、消えなかったから、真実と見よう。) ヴィルヘルム・ザリエル、君の主となるものの名前だ。 (他の誰でも無い――私の。 そうして、双眸は彼女よりはなれ、子供は扉へと歩き出した。煩雑な手続きがある。 … 語り合うのはまた後としよう。時間はこれからいくらでもある。 影となるべき存在、ならば。) [Tue 27 Dec 2005 14:31:10]
◆影 > ( 無間螺旋。永劫のようで一歩も進まず、停滞のようで奈落へと沈め続ける。 楽な方に流されてしまえば、良いのだ。苦しまずにすむならば、それが一番だろう。 ――… 奈落の海と、堕落の毒に侵されて正気を保てるとしたら。 それは、比喩も抜きにしてヒトでは無いのだから。 指先一つで剥奪される権利と命。それだけを抱えて、どれだけ足掻けるものか。 ――…これもまた、縮図。 不遜を吐いたモノが、処断されるか否かの 昏い夢想がまだ揺れる。 ) ――…… 。 ( 沈黙は、先までの物とは些かに空気を違えるもの。 夏目に宿された光は …冗句や冗談を口にするものではないと。 影にたゆたう代物にすら、それは容易く理解出来た。 真央の点を貫く程に真摯な言葉。 迷うというには、余りに淡い沈黙の後 ) なれば。 今日より、我が身は 貴方 の、影に。 ( ――… ひとりが嫌と言うなれば。 振り返れば付き従う、そのもの の、ように。 ) [Tue 27 Dec 2005 14:20:02]
◆ヴィル > (無縁の輪廻に捉われしまま、営みのサイクルを回し続ける螺旋の一本と化す。人の子が続けてきた苦痛と悲哀を、凝縮したかのような、檻の森。甘美な毒に侵されるまま、堕落の軌跡をなぞるもよし。無慈悲な圧力に潰されるまま、奈落でもがき続けるも良し。 ―― 所詮は最後は誰かの糧に、例えば子供のような剥奪者の指に委ねられる命。 数秒の沈黙が流れし後、答える言葉やはり、賢明な響きを帯びて。貴族身分身辺に付き添うものとして、好ましいと判断を。) 私を、独りにせぬことだ。 ―― 何があっても、裏切らない事だ。 (最も、それは親愛なる兄弟のような、酔狂な絆ではなく。寧ろ無理にでもいいから、なんて無茶な要求。直ぐには無理だろうとは知っているが。 ―… 相手に選択肢が無いことも、知っているが。 それでもまつ、単色が紡ぐ答え、を。) [Tue 27 Dec 2005 14:10:43]
◆影 > ( 恐ろしいのは絶望等では無い。絶えてしまったものは、それ以上動かないのだから。 絶望で人が死ねるとしたら、それは停滞の余りに心の臓が潰れてしまった時だろう。 それよりも容易く人を蝕む毒の名を、希望と言う。 望みがあるから人は生きる。望みがあるから容易く死ぬ。 ――… その輪郭を好きなように削る術は、此処に伝えられた商品をより良く仕上げる為の、手法なのだろう けれど。 ) ( 削られきらない歪なモノは、此処に。 本来なれば知る事も無き、異国の響きを耳にした。 同じく、少年らしくまだ何処か甘い、けれどそれより張り詰めた声の紡ぐ問いかけを聞く。 黙考。 恐らくは、数秒の後に ) わからない。 まだ、知らぬ事を確約は 出来ぬ こと。 ( ゆら。 呼応するよに、上体を起こす。影より流れ出た髪が、ざらりと痩身を覆うよに。 光の乏しい影の色が、凛と立つ先の棗を見上げて ) ……望みを。 ( 口にしろとは、不遜の極みなれど。 ) [Tue 27 Dec 2005 14:00:48]
◆ヴィル > (過去と現在の延長線上、未来は輝きもしない風体で待ち続ける。子供が想像するのは容易ではない、深い絶望と一縷の希望の合間、揺り動かされる魂が歪む形など。桎梏が食い込むは心の御霊、反抗の気力をそぎ落として、商品に仕立て上げるギルドの手法は中々秀逸だと思うた。) (名が耳に届けば――小さく頷くような動作、を。人形など欲しては居ない、自ら喜びを持って人に仕える様な、奴隷根性が身に染みたものとて、欲しくなど無い。口の中で反芻される少女の名は、少し形を変えて異国の響きを帯びるかも知れず。仮初でも、一つ彼女が特定できる記号が手に入った。) 一つ問う。 私が望むものに―…なれると思うか? (情報もなにもあたえていない、唐突な質問だった。膝を正し、立ち上がる。見下ろす形となるだろうか。他のモノには目もくれずに、彼女に、シャティンと名乗った彼女、へと。) [Tue 27 Dec 2005 13:51:30]
◆影 > ( より過酷な、先も無い世界に引き出される事があろうとも、いずれの先にしか未来等存在しない。 緩々と朽ちていく事が許されたならば、まだしも僥倖となる世界なのだから。 ――… 冬の日差しは眩い程。 それの価値を思い出せた眼差しは、幾つ存在しただろう。 無形の鎖は響きも低く、冷たく骨身に沁みて絡みつく。 それを打ち払うよに頭を振れば、影が ゆら ざわめいた。 ) ……シャティン。 ( 紡ぎだした言葉より、何を見出したかを知る術は、見やる先の所作にのみ。 慇懃には届かずとも、従順を求める者には些か足りぬ挙動には違い無い。 口にした名の発音は奇妙なもので、シャーティとも、シャットとも響く。 ――… 奴隷の名など、仮初に過ぎぬ。 それを揶揄するでも無いだろうが。 ) [Tue 27 Dec 2005 13:41:25]
◆ヴィル > (差し伸べられる手が、救いのためのものだとも限らない。格子一枚挟んで、対立光と闇の世界を強調するように、晴れの日の太陽が子供の背後より降り注ぐ。 ―― 闇が、何処まで単色の彼女にしがみ付いているように見えた。其れは同じ檻の中の、他の者達の嫉みの気配か。お前だけを逃しましまいと絡みつく、冷たい熱にも似た。 ―― 執念の波動が漂う、気がした。) (ほぅ、とさらに細まる双眸。儚い言葉の端々に、聡明な光を見出した故に。 故意に傷つける嗜好はない、―…されど、境遇と躾の程度が、読み取れた。 服従は第一段階、恐らく――進んで仕える事に喜びを見出すレベルには、未だ至らずか。 良い、と口元を吊り上げる。) 名を―…。 (静かな檻の森に、響く言の葉。短く簡潔に、欲する情報。 ―― あるかないか、それすら知れねど。) [Tue 27 Dec 2005 13:30:07]
◆影 > ( 希望は絶望で研磨され、そして磨耗していく。 澱むものは、既に浮かぶ事すら出来ずにたゆたうばかりの、いつかの名残。 諦観とも名付けられるものは、救い手ともなる外の存在に、今も注がれている けれど。 格子の外と、その内と。 呼気に混じる白ばかりが、儚い共通。 それを意識する事とて、なけれど。 ) ――…… ( 床に這うよなモノクロームが、緩と顔を上げる。 ざらりと零れた髪の先だけが、まだ影に溶けた侭。 ) ……使う、手 が。 …決めましょう、こと。 ( 我が身を と。 何が出来るか。 この身が為せるは、他愛無い事。 ) ……切るも、刺すも 護るも、 ――…それ以外を望むも。 ( 傷つけるばかりの言葉に並ぶ、不釣合いの一つ。 ぽつぽつと置くような言葉は、その実 道具として洗練され、躾けられた代物としては拙い。 ) [Tue 27 Dec 2005 13:21:02]
◆ヴィル > (一筋の希望は時折、暗黒で統一された絶望よりも性質が悪い。生まれ出た環境が、既に檻の中の者達と天と地の異のある子供は、他人の思いを理解する事が得手ではない。吐息が、白の濁りを醸しては虚空に散り。) ―… お前には、何が出来る? (抽象的で、戯れ言めいた。ゆっくりと片膝をついては、視線をもっと真っ直ぐ合わせようとする動き。影から切り離されたヒトの形、一見して少女、か。) (容貌、能力、実のところ重要ではない。 ――… 欲すのはただ、己を偽らないものを、と。) [Tue 27 Dec 2005 13:13:10]
◆影 > ( 沈鬱たるは、格子の先に在る者達の希望か、それとも絶望か。祓われる術を知らぬ澱は、繊細なものであらば、 拾って しまいそうな、程に。 影は闇に似て蟠り、先よりも少しだけ近くなった棗を見上げた。 ) ……… ( ゆら 黒の揺らめきは、首肯に似て。 ざわつきは、それまで言葉を発さず、されど 子供の戯れと言うにはあまりに真剣に在った少年が口にした言葉の為 か。 光と言うには乏しきに過ぎる陰影の淡いの中へと、這うように進み出たものは。 ひたり、白い指先が影の領域から、はみ出た。 影に混じっていたのが不可思議な白。黒に包まれたものは、粗末な衣服を纏った、品。 暗澹と影の色宿す目が、言葉の先を問うように瞬いた。 ) [Tue 27 Dec 2005 13:06:59]
◆ヴィル > (光りが抱く闇の中、輪郭有耶無耶に姿を現したもの。双眸細めて、その姿をまじまじと。幾多の足が行き交うた中、独り止まった子供が覗き込む。一歩、檻の区画へと近づいて――毒されそうな、鬱蒼とした空気の中。) もっと、光りの下へ。 (小声で呟く短い命令。子供の背後より差し込む光りの、もっと露わとなる場所へ。他のものへの言葉と取れなくも無かろうか、――棗の双眸が見つめているのは、少女だけ。) [Tue 27 Dec 2005 12:58:14]
◆檻 > ( ゆら 影が揺らぎて、深きに潜むよなものが、輪郭をも揺らす。 此処よりの外を行き交う足の、覗き込む眸の持ち主は、決してひとつではないもの。 けれど、今は見やる先の棗だけ。 影が動けば、床に引きずるような粗末な布地もまた、動く。 ――… 光当たる場所から、影の中へと注がれる眼差しを受け止めたものは、影の黒。 僅かな揺らぎで隠蔽は消えて、黒髪垂らした少女のようなモノが、じっと、格子の先を見ていた。 ) [Tue 27 Dec 2005 12:53:57]
◆ヴィル > (順に、檻の格子の合間に蠢く者達を捕らえていく棗は迷い無い。 渡りいく視線の合間に――虚ろ箱の中の、影の視線が映れ、ば。 ) ( 足を止めて、見つめるだろう。 ) [Tue 27 Dec 2005 12:48:42]
◆檻 > ( 廊下を挟む格子の群れ。陰影続く世界は、中に品物閉じ込めた、暗鬱なモノクローム。 その一角、連なる箱の一つたる、変哲も無いような 一見 空の虚ろ箱。 ) ( かさ。 影の中で、より深い影が、動く。 ――… 視線ばかりを、外へと据えて。 ) [Tue 27 Dec 2005 12:46:36]
◆ヴィル > ( ――… ? ) [Tue 27 Dec 2005 12:45:40]
お知らせ > 檻さんが来ました。 『( かさ 、り )』 [Tue 27 Dec 2005 12:42:42]
◆ヴィル > (足音が廊下を渡る。気づけば、顔を上げてこちらをみるものもいる。棗の双眸は翳ることもなく、真剣のそのひとつひとつを見据える。真っ直ぐに見つめられる事に慣れない者達は、すぐさま俯くか目を逸らす。) (ため息、白く。冷たくなった手をポケットに突っ込んだ。伸びてきた髪を無造作に後ろへと流し、飽きることなく観察を続ける。根性はそれなりにあるつもり。 ―… 諦めが悪いは、子供には褒め言葉。) [Tue 27 Dec 2005 12:39:40]
◆ヴィル > (諦めが悪いのは重々承知。いつものように、檻の区画に独りで踏み込む。最近芽生えた無益な警戒心のせいで、子供は自分でも自覚できるほどに、はっきりと神経質が目立つようになった。潔癖症は以前からであったが、 ――… この頃はなんというか、風呂や食事、睡眠など、無防備となる行動の全てが神経を尖らせる。 … 理由は、 くっ、苦笑い。 理由は分かっている。孤立だ。) (冷たい廊下を、コートを羽織った子供が静かに歩いていく。 ―… さて、目を引く物はいるか。 ) [Tue 27 Dec 2005 12:13:21]
お知らせ > ヴィルさんが入室されました。 『( さて、三度目。 )』 [Tue 27 Dec 2005 12:10:03]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( 人の事は、言えないの かし ら ? )』 [Mon 26 Dec 2005 23:48:08]
◆珠香 > ( 人の感覚なれば長き冬も。 それを当然とする者にとっては、儚の季節。 尤も ) ……そうなったら、価値が出るって? …ひとの理屈は、業が深い わ、ねぇー…… ( く す ) [Mon 26 Dec 2005 23:46:09]
◆珠香 > ( 比較基準が間違っていると言われても、自分にとっては、それが世界だったのだから。 ) …そう、長くは続かないってのが、問題…ねぇー…… ( は、ふ。 零す吐息は雪の白。 冷える空気と、氷粒。 ) [Mon 26 Dec 2005 23:43:38]
◆珠香 > ( 時々、炎の精霊とかいう代物も、いるらしいから。 そんなのが近くにいたら、もう。 ) …ちょっとなまぬるい、けど、ぉー… いい季節、なのに ねぇー…… ( 雪精と氷精の宴場に比ぶれば、何処だって微温湯の 世界? ) [Mon 26 Dec 2005 23:35:34]
◆珠香 > ( 仮の檻。 外で使われる事も多いせいで、余り定住の地というものが存在しない。 ) …いきなり、熱源の隣ぃー…とかじゃなければ、いい け、どぉー…… [Mon 26 Dec 2005 23:29:26]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( かりのおり。 )』 [Mon 26 Dec 2005 23:28:37]
お知らせ > アッバイーノさんが退室されました。 [Mon 26 Dec 2005 15:11:35]
◆アッバイーノ > (そして、檻は一人分空いた。) [Mon 26 Dec 2005 15:11:34]
◆アッバイーノ > それに、死にたいンだろうから死なせてやれば良いッスよ。 (リストを捲くった。) ――コレと云った特徴も無し、技量も無し、見込みも無し。 正直、次の査定辺りで処分間近だったですしー。予定より早くなったくだけでー。 (奴隷を見た。 もう完全に沈黙していた。…嗚呼、アレは諦観の眼だ。) 保存料のサンプル届いてたンでー、実験しときましょう。 (死も有効に使われるから、安心すると良い。) [Mon 26 Dec 2005 15:11:00]
◆アッバイーノ > (そろそろ死を覚悟したらしい雑多奴隷が、檻を掃除しようとした職員に怪我を負わせたのだそうだ。) あー…、 (「やっちゃったなー」と思う。 本当に、死ぬ気なンだな、とも。) (職員が酷い罵声を投げ付け、其れと同じくらいに汚い言葉で奴隷が応じて居る。) かわいそうに、周りの子 完全に引いちゃってる。 ――ね、さっさと其れ、檻から出さないと。喧嘩は裏でやろうよ。 (同僚に云い、) [Mon 26 Dec 2005 15:06:34]
◆アッバイーノ > (其方へ向かって、溜息と共に歩き出す。) 最近 奴隷も割と大人しいと思ってたンッスけどー…。 そりゃー、最近ラピス様も見ないし、処刑から大分経つし、ちょーッと気が大きくなるのも解らなくも無いけどー…。 (奴隷ギルドの内、東西南北に分かれたエリアの一つを牛耳る上司。実質彼女がギルド全体の空気を引き締めていたのだとは、恐らく、職員なら大半がそう思うのではないだろうか。 元々そンなに表に出てくる人物でもないが、最近はめっきり姿を見せない。) 性質が悪い奴隷は処刑人が細切れにしちゃうぞー、ッと。 (脅し。でも本当の事だ。) 皆 暇してンだからねー? でも刃物を研ぐのは忘れてないンだからねー? (云い触らしながら、――そのうち、騒ぎの方に辿り着く。) [Mon 26 Dec 2005 15:02:02]
◆アッバイーノ > (大体の奴隷は、退屈な時間に割り込んできた職員の駄弁りに耳を傾けている。 悲劇的な物思いに耽るよりは前向きだろうと考える奴隷が多いのだろう、たまたま。この区域は。) (中には不貞寝てしているのも居るし、此方に「下らない」と云うメッセージの篭った視線を向けてくるのも居る。 職員がナメられて居る証拠だ、――其の奴隷は、他の名だたる職員には眼を合わせようともしないのだから。) (威厳の違い。) … でねー? (無駄話が続くところを中断したのは、) ――…、 (騒がしい気配があったからだ。 客が来ているのか、奴隷が喚いているのか。) [Mon 26 Dec 2005 14:50:55]
◆アッバイーノ > 維持費は掛かるけど、良い商品が並ぶ方が良いに決まってるしィ。 小奇麗にして、ちょっと賢そうにしてみ? 戦えそうな奴は、運動の時間に脱走を考えるより鍛錬に勤しむ事。 (ぴ、と人差し指を立てた。) 「家族が欲しい」ッてお客につかまればそこそこラッキー。そう云う“優しい”主人が目立つからね近頃は。 あ、「護衛も兼ねて」ッて云うのもあるからさ。戦えると良いアッピールになるよー? (奴隷の表情は様々だった。 色硝子越しの視界は皆真っ赤に見える。) [Mon 26 Dec 2005 14:45:37]
◆アッバイーノ > (ランクの低い奴隷達の並ぶ区域。) ッて云うかー、お客もめっきり少なくなっちまって。ねェ。 値段の急騰やら今回の事件やらー…今年は全く、最初から最後まで気が抜けないねェ、ッと。 (一つ一つ、檻を覗きながら。) ちゃんと元気にしてる? 新年早々ランクダウンとか笑えないからねー、その辺はしっかり考えておこう? [Mon 26 Dec 2005 14:38:35]
◆アッバイーノ > (硬い靴底が鳴らす足音。) (耳聡い奴隷達が顔を上げ、音の主を探す。 彼らは大したものだ、他所を向いている振りをしながら、ちゃんと眼だけは動かして見ているのだから。) ――お客じゃなくて御免よゥー。 (リストを片手にした職員だった。) [Mon 26 Dec 2005 14:33:34]
お知らせ > アッバイーノさんが入室されました。 [Mon 26 Dec 2005 14:30:44]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( 職員が気付くまでには、もう少し。それまでは―― )』 [Mon 26 Dec 2005 00:10:54]
◆奏 > ( …かたち。) ( 陽炎のよに揺れた装束の内から、小さなものを転がした。) ( 銀の鈴。 誰かの、落し物。) ( 返せといわれなくては、返そうとも考えない。) ( り ぃ ん ) ( 響きに耳を澄ます。空気が、少し澄んだよう。) ( 零した息も、肌も冷たくても。) [Mon 26 Dec 2005 00:10:42]
◆奏 > ( 多忙の中、多少の見落としは発生するものだ。 何せものがサイレント。自己主張も無いものだから、見目以外は特徴も無い。) ( 沈黙、静寂。空気のような、では無い。空気ならば、無くなれば死んでしまう。) ( もっと、密やかで。静かなものだから。) ( よく、はれている。きらきらとするものは、ほしというのだと。) ( 巡らない思考は、受け止めるだけ。見えるもの、風の世界、地の世界、空の、遠く 彼方の。) ( 見るものはある。されど、形に出来ない。) [Mon 26 Dec 2005 00:08:40]
◆奏 > ( 自律判断の出来るものであれば、懲罰でも無しに中庭からギルドへと続く扉を閉ざされた時に、戸を叩いて助けを呼ぶかもしれない。) ( 諦観を覚えたものは、蹲って時が経つのを待つかもしれない。) ( まだ反骨精神に溢れたものなら、好機として逃げ出そうとする――? 庭といえど敷地内。それも、夢物語。) ( …思考も酷く緩いものは、ぼんやりと立ち尽くして空を眺む。 普段は、こんなに長くは見られないから。それだけの理由で。) [Mon 26 Dec 2005 00:05:27]
◆奏 > ( 歯車は回っている。肉体的に長けたものが、安穏としている事を許す程、寛容の筈が無い。商売、なのだから。) ( だからこそ、コロセウムは動く。売買も成立する。貸し出しも行われ、奴隷のメンテナンスもされている。 それは、「商品」だから。売り物が無くては、立ち行かない。それだけの理由。) ( ――だから、どうしたって間違いが起こる日もある。ギルドは、忙しい日々が続いているから。) [Mon 26 Dec 2005 00:03:44]
◆奏 > ( むしろ、貸し出しは増えているんじゃないだろうか。元より肉体労働に向いたものなら、蔓を処分する為の手として扱われているのは、むしろ自然な事だ。) ( その分、「人間」の損害が減る。) [Mon 26 Dec 2005 00:00:43]
◆奏 > ( そんなものが見えるのだから、此処はやっぱり中庭なのだ。片隅に茫洋と立ち尽くすものは、不思議と思うでも無く其処にいるとしても。) ( 何かと、ギルドも慌しい。完全に日常が壊れた訳では無いから、娯楽としてのコロセウムは機能しているし、「商品」の仕入れも売買も行われている。) [Sun 25 Dec 2005 23:51:51]
◆奏 > ( 剣奴であれば、鍛錬所に出入りする事もある。 しかし、一般的な肉体労働用の奴隷等は、此処で決められたカリキュラムに励む事が多い。) ( その容姿を維持し、磨く事を求められる観賞用とて、日々茫洋と檻に詰まっているだけではない。) ( 茫洋とせざるをえない代物も、時には在るが。) ( 今日は、よく、はれたそら。) [Sun 25 Dec 2005 23:45:29]
◆奏 > ( 奴隷はナマモノ。生鮮物。ひたすら檻に詰め込んでおけば、保存出来るものでも無い。) ( 肉体労働用の奴隷であれば、特に。 観賞用であれば、その容貌を損なわない為に。 教育期間を経た後は、こうして申し訳程度の中庭で運動させられる事もある。) [Sun 25 Dec 2005 23:35:10]
お知らせ > 奏さんが入室されました。 『( …よく、はれている。)』 [Sun 25 Dec 2005 23:33:55]
お知らせ > 奏さんが帰りました。 『( 後は変わらぬ、静寂の中。)』 [Sat 24 Dec 2005 23:51:29]
◆奏 > ( ずるりと引きずる髪の合間、鈴を握る手に微か、力が篭った。) ( 音は閉じ込められて、沈黙が戻る。) [Sat 24 Dec 2005 23:51:14]
◆奏 > ( 銀。魔除けの効能もあるとされる金属。) ( だから。これは、誰かのお守りだったのかもしれない。外は、今酷く騒がしくて。時々、ぐらぐらと揺れる日もある。) ( 緩々と身体を引いて、格子から離していく。影に紛れるよに、毛布のある場所へと戻っていく。引きずる髪が、ゆらゆら長い影を引いた。) [Sat 24 Dec 2005 23:44:17]
◆奏 > ( 手繰る。指先が、触れる。引き寄せて、) ( りん。) ( 床を這うものが、転がるそれを握りこんだ。) ( 手の中、冷たさがぬくもりに混じる。) ( 箱の中は薄暗い。廊下を照らす灯火が、格子を通して差し込むだけ。) ( その乏しい光の中で見下ろしたものは、銀の色。) [Sat 24 Dec 2005 23:30:02]
◆奏 > ( ころり。) ( 指先から逃げるよに、転がる冷たい丸み。) ( 耳を澄ませば、遠ざかる足音。) ( ――誰かの、私物なのかもしれない。) ( 触れた指の持ち主が、考えることは無くても。) ( りぃ ん。) ( 響くというには、余りに小さく、鳴る。) [Sat 24 Dec 2005 23:18:46]
◆奏 > ( 廊下に面した格子の合間をすり抜けて、転がってきたのは小さな何か。) ( ぃ ん ) ( 音の響きに、惹かれるよに伸ばした指先が、触れる。) ( ちいさな、鈴。) [Sat 24 Dec 2005 23:15:10]
◆奏 > ( ころ、り ぃん。 床を転がる、小さな音がした。) ( 冷たい冷たい石の床。その上、侍るだけのものが、聞こえたものに微かに動く。) [Sat 24 Dec 2005 23:12:44]
お知らせ > 奏さんが入室されました。 『( からり)』 [Sat 24 Dec 2005 23:12:02]
お知らせ > ホセさんが帰りました。 『(鉄格子を叩く音。メシ時が終了した合図だ―――)』 [Thu 22 Dec 2005 15:14:14]
◆ホセ > (だが奴隷の身で、これまでの経験がどれほどの役に立つというのか。未来は不確定だ。胡座を解いて強張る膝を伸ばし、座り直す。落馬してからこっち、脚腰の調子が思わしくない。) チッ …クソッタレ。 (肉体労働で評価されがちな雑多奴隷としては、致命的だ。筋骨隆々の筋肉ダルマのほうが評価される檻なのだから、この檻では。) [Thu 22 Dec 2005 15:11:30]
◆ホセ > (騎士だった頃は、己より目上の騎士に付く補佐役――副官だった。中流貴族の出世としては、平均よりやや遅いペースだったが、異様に遅いというほどでもなかった。態の良い文官として様々な管轄に配属されたのが、出世が遅れた原因だろう。その分、広く浅くだが得たものが多い。王家に関わる文書整理や、紋章官としての仕事の経験も多少ながらある。) ―――…。 (ズズ、皿からスープを啜り) [Thu 22 Dec 2005 15:04:38]
◆ホセ > (『なんだ、あんた剣士だったのか?』 問に、クリスティアの騎士だったという過去は伏せ、) ああ、そうだ。 (パンを咀嚼し、とりあえず頷く。『だった、…だろ?』 茶化す調子に、眉を顰め) そうだな。 だが、人を斬り殺した記憶は忘れていない。 (舐められては食い物にされる。ここはそういう場所だ。脅しを含んだ言葉と態度は、奴隷の檻で生きる術。牙をちらつかせるのは、宮廷でも此処でも変わらない。) [Thu 22 Dec 2005 14:58:44]
◆ホセ > (報酬の無いきつい労働、雀のエサ並みの少ない食事。) 清貧を尊ぶ坊主みたいな生活だ。快適すぎて泣けるぜ。 (パンに噛み付き、今の自分に何があるかを確認する。) …武器は無い、金子も無い。 (『あってたまるかよ』ふざけた調子の声は黙殺する。 築いた地位も名誉も剥ぎ取られた今、残っているものといえば。) …剣の技と、知識と経験か。 [Thu 22 Dec 2005 14:51:49]
◆ホセ > (もしもスープ皿に豆が入っていたら、そいつはとてつもない強運の持ち主だ。) …豆なんぞ、久しく拝んじゃいないがな。 (今まで皿から豆を見つけれた試しは、一度も無い。同檻のやつで、豆を見つけた奴隷もいるらしいが。豆が見つかるほど運が良くとも、この雑多奴隷檻から出られるほどのグッドラックの所持者はいない。駄馬と同じ扱いで荷を運び、豚と罵られて鞭を喰らうお仲間だ。豆を喰うよりも鞭を食らう回数のほうが遥かに多い。) [Thu 22 Dec 2005 14:41:19]
◆ホセ > (午前までの荷運びを終えて、収監された雑多奴隷ども。熱気と饐えた汗の匂いが薄暗い檻に充ちる。淀んだ臭気はいつものことだ。エサ係が運んできたのは食事だ。いつも通りのメニュー。) …これを食事というのは、過ぎた賛辞だと思うがな。 (檻の近くに胡座をかく蓬髪の奴隷男。眺める椀によそられたスープは塩気が薄く、水っぽい。スプーンなどは無い。直接、皿から啜るのだ。) [Thu 22 Dec 2005 14:35:01]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『( 豆のスープとカビの生えたパン。 )』 [Thu 22 Dec 2005 14:30:14]
お知らせ > サイファさんが帰りました。 『( 良い夢が見れますよーに。 呟きながら、体を丸めて瞳を閉じる。 )』 [Tue 20 Dec 2005 15:03:57]
◆サイファ > ( まぁ、夢を見るのもいいが・・・・・何より優先されるのは自分の命の灯が消えないかどうかに掛かってる。 ズキズキ痛むからだのことを考えると、あまりムリして起きているのは体に毒というものだ。 ) [Tue 20 Dec 2005 15:02:07]
◆サイファ > ( 凍死だけは絶対体験したくないって言うか、寧ろ凍え死ぬ前に誰かにお買い上げされたい。 ・・・・・・・と、奴隷なりに儚い夢を抱きます。 ) ・・・・夢だけみんのはタダだしなっ。 ( そう、タダ。 誰がなんと云おうとも、夢だけは捨てません。 ) [Tue 20 Dec 2005 14:56:57]
◆サイファ > ( 冷たい風が吹き込むと、背筋がゾクゾクっとし始める。 長い毛布を体に巻くようにすれば、なんとか寒さは防げるが、更に寒さが深まれば、絶対凍死する。 ・・・・・・凍死? 膝を抱えるようにしながら、「凍死する」ってどんなだろう?と想像してみる。 ) ・・・・・・・・ぇーっと、・・・・キンキンに冷え込む真夜中に、毛布一枚で檻の中。 雪が降り始めて・・・・・・はぃ、昇天。 ( ・・・・・・一歩間違えば、明日は我が身かも知れない。 ) [Tue 20 Dec 2005 14:49:26]
◆サイファ > ( 此の時期、街のいたるところで「催し物」が行われる。 催し物の合い間や、商品として借り出されるこちらの身も、少しは考えて欲しい気がする。 ) ―・・・・・・てか、そんな奴居るはずねぇか。 どーせ、ヤれればイィって奴ばっかだし。 ( 奴隷はどうあっても「奴隷」のままだ。 解放なんて言葉は、奇跡に近い。 ) [Tue 20 Dec 2005 14:40:44]
◆サイファ > ( 如何やら、怒りが何時もよりも激しかったようで、文字まで強調されたようだ。 ) ( ズルズルと、檻の中に無造作に置かれた毛布を手にとって、重い体を起こし、檻の奥に移動して、壁にもたれかかる。 口から零れてくるのは、うめき声と溜息。 ) だるぅぅぅ〜・・・・・。 これで明日もあったら最悪じゃねぇ? はぁ〜・・・・・・・・・・。 [Tue 20 Dec 2005 14:34:49]
◆サイファ > ( ガタンッ ) ( 物でも投げ込むかのように、檻の中へと投げ入れられる肢体。 辛うじて服は身に纏っているが、所どころ紅い後が薄っすら。 ) くっそぉ・・・・・・・・・・あんな酷い奴なら、仮病でも使って休めば良かったぜ・・・・・・。 ( むくっと上体を起こして、恨みごとをブツブツ。 久し振りだったせいで、体が辛い。 なのに、簡単に処理するだけで、後は介抱もなにもあったもんじゃない。 所詮、雑多は雑多扱いのままだ。 ) [Tue 20 Dec 2005 14:31:38]
お知らせ > サイファさんが来ました。 『(「商品」としての仕事が終わり・・・)』 [Tue 20 Dec 2005 14:27:27]
お知らせ > ホセさんが帰りました。 [Sun 18 Dec 2005 02:34:38]
◆ホセ > (何故、この物覚えの悪そうな少年に教えようとしたのか。無謀だったと今では思う。そして今となっては、やろうとした動機が判らなくなっていた。暇潰しのつもりだったのか。否、そんな下らない時の過ごし方はせん。だが、なぜ―――) …おい、 (思考は、少年の出来そこないの字を目にして中断させられた。何度目の注意か。もう数えるのも馬鹿馬鹿しい。) …先は長そうだな。 (ぼやきは、低く) [Sun 18 Dec 2005 02:32:51]
◆ホセ > (にこり、少年奴隷が笑む。嬉しそうに。) ―――………。 (眉を顰め、頭痛を堪える。そうだ、こいつはよくこうやって、おつむの悪い笑い方をする。お陰でこの檻で一番軽んじられる存在だ。キノコやブタと同格の奴隷たちから蔑まれる少年は、それ以下の価値。) 貴様……覚える気がないのなら、もう教えん。 (唸るように脅せば、また動き出す少年の手。) [Sun 18 Dec 2005 02:24:15]
◆ホセ > (掴んでいた手を乱暴に離す。多少は慣れたが、やはり色がついている肌は気味が悪いものだ。 たどたどしく少年の掌が動き始める。地面に書く字を凝視する。) ―――おい、貴様。 何を書いている。 蛇でも描くつもりか。 (のたくって読めたものではない。覚える気があるのか。深深と溜息をついた。) お絵かきの時間じゃないんだ。真面目にやれ。 (もつれた前髪越しに、睨み据える。) [Sun 18 Dec 2005 02:16:50]
◆ホセ > 何度いえば判るんだ。そう書くんじゃない。 ―――ここは、こう…だ。 (少年の手をむんずと掴んで引っ張り、地面をなぞらせる。字を知らんと抜かすので、教えている最中だった。) 酷い有り様だな。 (雑多奴隷ともなると、識字者が極端に少なくなる。字を識らずとも生きていける環境があったのかと、この檻にぶちこまれて初めて、純粋な驚きを感じていた。) [Sun 18 Dec 2005 02:09:58]
◆ホセ > (…二組?一組だろう。描写ミスに訂正を。) (淡い黄色の肌はカラード特有の色彩。ブラティリアほどの嫌悪感は無いが、蓬髪の男にとっては蔑視の対象。己の同じ薄汚い格好の少年奴隷は、片目が潰れ、背中から腹にかけて酷い火傷痕。おまけに左腕が動かない、欠陥だらけの体をしている。) …おい、違うといったばかりだろう。 (醜い形相の少年を真っ直ぐに睨みつけ、叱り飛ばす。 『うるせーぞ』くぐもった苦情が、同じ檻から。) …ああ、すまん。 (一瞬、鼻白むが。心にも無い調子で謝罪を。) [Sun 18 Dec 2005 02:04:02]
◆ホセ > (外の天気?窓が無いこの檻で、判るわけがない。今日も大層冷えて居心地の良い檻中。雑多奴隷の収容区域、その檻のひとつに。) ―――莫迦が、何度いえば覚える。そうじゃない。 (手足の鎖つき枷、首輪がついた犬どもが収容されている。格子近くに座る、二組の人影。一人は蓬髪の男。叱責している相手は、小柄な少年奴隷。) [Sun 18 Dec 2005 01:57:19]
お知らせ > ホセさんが入室されました。 『( 雑多奴隷檻 )』 [Sun 18 Dec 2005 01:52:38]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( 檻の片隅は、ざわめく気配を受け取るだけ。)』 [Sat 17 Dec 2005 19:35:42]
◆奏 > ( 世界は廻る。歯車が軋んでも、カラカラと回る動きを止めてしまうような事が起こっているとしても。) ( 緑の影を知れない檻の中。沈黙は問いかけない。故に、何を知る日もまだ、遠く。) [Sat 17 Dec 2005 19:35:23]
◆奏 > ( ざわめき、不安、不穏、) ( 泡のようにたゆたっている。) ( 弾けて、時には表面に。) ( 澱んでいる。それは、いつもの事。 ならば、不安を感じる「ヒト」 は、だぁ れ?) [Sat 17 Dec 2005 19:30:15]
◆奏 > ( 理由を知るのは「出荷」された商品。もしくは、道具として外部に一時貸与される物。それらの情報は、檻の中には持ち込まれない。昨夜も、不安から通りがかる職員に説明を求めた奴隷が叱責を受けるのが、聞こえた。) ( 満ちているものがある。) [Sat 17 Dec 2005 19:20:07]
◆奏 > ( 酷く、ざわざわと騒がしい。檻の中の沈黙はその理由を知らず、只感じるだけを許される。厚い石壁を通してすら感じるものは、時折に床に這う不気味な微震の所為か。) [Sat 17 Dec 2005 19:15:00]
お知らせ > 奏さんが来ました。 『( ざわ め 、 き )』 [Sat 17 Dec 2005 19:14:06]
お知らせ > ヴィルさんが帰りました。 『(出直そう、と首を振って踵を返す。)』 [Sat 17 Dec 2005 10:47:19]
◆ヴィル > (軽くため息を。やはり時間が悪かったせいか。かつん、かつん、控えめに――…もとより子供は、自分の存在を誰かに知らしめることを異常に恐れる節があった。それが奴隷でも同じ事。) (控えめな足音が、檻を渡っていく。) [Sat 17 Dec 2005 10:39:02]
◆ヴィル > (棗の双眸は、なめるようにして檻の中のもの一つ一つ、確かめて通り過ぎる。意にかなうものは中々見付からない。 ―… 実際、思い出してみれば己でも苦笑。条件というものが曖昧すぎる。 断じて己を裏切らない物、などとは。 魔法人形で遊んでいろ、とはき捨てられそうな。 … 否定するわけでは無いが、偽りの自我の亀裂よりは、ヒトガタの歪なそれのほうが好ましい。) (しかして、人間という概念自体が曖昧な町、果して何処まで追求できようか。) [Sat 17 Dec 2005 10:18:44]
◆ヴィル > (再び踏み入る、その区画。早い時間から、物好きな、と付き合わされる老僕はうんざりの気配。そしてまた、子供は其処から先の歩みは己のみと決めて、彼を遠ざける。 ―― あの目は、監視されてるように思えて不快。) (そうして、一人で歩み入る、檻の並ぶ場所。時折動くものがいる以外、総じて静かな。) [Sat 17 Dec 2005 10:12:45]
お知らせ > ヴィルさんが来ました。 『( 玄関で、コートを預けて。 )』 [Sat 17 Dec 2005 10:10:15]
お知らせ > ミニュイさんが帰りました。 『(目を閉じて思う。届かなかった牙が、闇につるりと光った)』 [Wed 14 Dec 2005 21:17:07]
◆ミニュイ > (悲しくなって、瞼を閉じた。髭の先から雫はまだ、朝露の様に落ちるけど。其の鼻先の痒さも、今はやっぱり気にならない) ゥ 。 (肉を喰らう獣の唸りを、喉の奥にそっと忍ばせ、思う。あの綺麗な者達を思って。そうだ。目を閉じれば、彼らが望むような自分で居られる。空も飛べる。きっと、手でつかめる。あれは、ウサギの心臓のように熱く、ライオンの内臓の様に柔らかいのだろう。星と言う名の、あの綺麗なものたちは) [Wed 14 Dec 2005 21:16:28]
◆ミニュイ > (きっと、あの綺麗なもの達は、空も飛べない自分に愛想尽きてしまったのだろう。何処かに旅へいってしまったのだろう。きっとそうだ。あれらは、時々姿を消す。長い時は木々が香りを思い出す頃まで) る ゥ ゥ ... 。 (尻尾が、心と共に落ちた。石畳を滑る。残念だ。残念だ。あんなにきらきらと輝いて、沢山の柔らかな言葉をくれたのに) [Wed 14 Dec 2005 21:13:25]
◆ミニュイ > (「其の侭、乾くまで立ってろよ」と云いつけ通りに、突っ立つ。もとより獣の頭。其れほど脳がある訳でも無い。ぐるりと肉食の音を喉に秘め、唯一色彩を許された双眸を天へ…) ゥ る ゥ 。 (綺麗なものが、今日は見え無い。目を閉じているのだろうかと思って、何度か瞬きをした。瞼の裏と変わらぬ闇が其処には横たわっている) 見エ ナイ (残念だと思う。こんな事なら、昨日無理してでも手を伸ばせばよかったんだと) [Wed 14 Dec 2005 21:10:05]
◆ミニュイ > (夜が其の掌を広げた。雲が其の犯行に便乗し、星を連れ去ってしまった。灯を奪われた嘆きに、石畳は冷たく濡れ、) パシャ ... (否、濡れたのは井戸の水のせい。奴隷を丸洗いする時間。命は塵で、身体は芋だ。職員達が手馴れた流れ作業で奴隷達に水をかけていく。そうして、此処にも独り、否、一匹) グル… 。 (喉を鳴らし、ぐっしょりと濡れた四肢を持つ奴隷が。一列に並べられた其の真ん中辺り。周囲より頭、一個出ていた) [Wed 14 Dec 2005 21:04:22]
お知らせ > ミニュイさんが入室されました。 『( バ シ ャ ッ )』 [Wed 14 Dec 2005 21:00:26]
お知らせ > ゼロさんが退室されました。 『あー、上級奴隷の部屋に暖房魔法の準備って要りますかー?』 [Wed 14 Dec 2005 19:16:05]
◆ゼロ > (それから自分の机につく。サイズの大きなものに変えてもらわないといけないかもしれない。…むしろ社外アルバイト、いけなかったか。罰があったのか。社内恋愛とどっちがうとまれるのだろう。…総じてどうでもいい。) んー、活発化してますね。在庫は。…売買は相変わらずですが。 (ガリガリ書類の作成を続けながら独り言。冬は寒くなると出戻りが増える。檻を早いところ空けなければ。) [Wed 14 Dec 2005 19:10:35]
◆ゼロ > でも手足長いですしー、働きやすいですよこっちのほうが。 (うんうんと自分の体を新着させたりして確かめる。問題なし。むしろ……ホラ一人くらい犠牲者が出ないとつまらないじゃありませんがこういうことって。誰に意見求めてるんだ。) とにかく、これからはこのヴァージョンでよろしくお願いします。 (一度受けただけでもよしとする。行き当たりばったりの人生だからここまで流転した。後悔はいつの場面にもない。一度でも持ち合わせれば…きりがないから。) [Wed 14 Dec 2005 19:04:04]
◆ゼロ > (と扉を開けて出勤してきた夜勤の青年。途端に職務室からざわめきが起こる。お前戻るとかいってなかったのか?…ごもっともな質問ですが。) …いろいろあったんです。 (一言で片付けた。同僚や先輩たちはもちろん納得いきそうもない反応ですが。…というか、魔女さんも結構あっさりけいだったような。戻らなくなることもあるの一言で片付けられたよ…。いやまじめに結構な大事件だと思うけど…。) なってしまったものは仕方ないです。 (真顔で。人生明日からみなきゃいけないよ。) [Wed 14 Dec 2005 18:58:10]
お知らせ > ゼロさんが入室されました。 『こんばんわー。』 [Wed 14 Dec 2005 18:55:18]
お知らせ > .さんが帰りました。 [Wed 14 Dec 2005 06:59:50]
お知らせ > .さんが入室されました。 [Wed 14 Dec 2005 06:39:55]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Wed 14 Dec 2005 03:20:38]
◆白夜 > ……ふぇ… おやすみなさい、するの。 ( 檻から外す視線。 ) かぜ、きをつけてね 。 ( そぉっと 声を掛ける。次まで、元気で待っててね――…そう、言葉を添えて。 ) [Wed 14 Dec 2005 03:20:33]
◆白夜 > ( 『何だ、お前――飽きられでもしたか?』 通りかかった職員の対応は、厄介物への其れ。 ) ちがうもん。………ぼく。だしてあげたいの、ここから…だから、きたの。 ( 職員は、揶揄するように 立ち去った。後、仔兎は ジィ―っと檻を見つめて。 ) [Wed 14 Dec 2005 02:40:48]
◆白夜 > ( キィ―― 。 )( パタン。奴隷ギルドに来たのは、兎の仔。 檻の方に視線向けていると―― ) [Wed 14 Dec 2005 02:35:19]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Wed 14 Dec 2005 02:32:59]
お知らせ > 雪花さんが退室されました。 『(犬は次第に睡魔に誘われ眠りへとおちて―。)』 [Mon 12 Dec 2005 23:18:02]
◆雪花 > (そんな深い事を考える脳味噌はない。だから、疎の様な思考はすぐさま断ち切った。そして頭を振ってボ〜っとなりだしながらも檻の外へと視線を向けた、職員が居る場所でなく…出入り口の方へ…)…日向ぼっこ…したい…の…。(肩を落としながらも、無理な願いだな、といわれそうなそれには察しがついたか言葉も途切れ途切れとしていた。希望はあるのか、と思えばどうなのだろうか、犬に想像も考えも出来ていない。) [Mon 12 Dec 2005 23:09:22]
◆雪花 > (二級奴隷の檻の中に居る。何人も居るけれど、其の中に何人まともな人間が居るのだろうか…。判らない、全員がマトモかもしれない、其の逆もありうる…己は、どうなのだろう、けれど、そんな考えは一瞬で無くなる…何せ、教え込まれているのだろうから…。)……で…―ぃ(ブルッと小さな身震いをしながらも呟く言葉、この町にて始めて迎える冬…あまりなれきってないか寒さに。それにて過剰に寒さを覚えている様子。身を縮めながらも檻の中を見回していた。) [Mon 12 Dec 2005 22:58:58]
◆雪花 > (檻の中、静寂となっている此処…時折見る人影は奴隷を玩具としてしか見ない者達…それにて買われていく奴隷、そして己は此処に居る、買われない売れ残りかの如く。垂れている耳…尻尾…。元気がない、其れは見て取れる。何せ、拘束され自由がないのだから。奴隷だから既に自由などはないけれど。其の別の、自由。)…寒い…。(ポツリと零す言葉、職員へと向ける視線は直ぐにそらす、怯えながら。人の目を見るのが苦手だからか。) [Mon 12 Dec 2005 22:53:42]
お知らせ > 雪花さんが来ました。 『(檻の奥にて体育座り)』 [Mon 12 Dec 2005 22:50:22]
お知らせ > 奴さんが退室されました。 『(そしてそのまま足音の主に引き摺られて 行く先は別の檻かそれとも廃棄か コレは知らない)』 [Mon 12 Dec 2005 20:49:22]
◆奴 > (今此処で生き延びるのかそれともこのまま凍え死ぬのか それはコレの決める所ではなく やがて夜の冷たさに負けて眠りへと落ちようとすればだんだんと足音が近付いて来るのに気付く) [Mon 12 Dec 2005 20:47:40]
◆奴 > (静かな空間に響くのは微かな足音と他のモノ達の咳の音 それらに耳を傾けながら夜の冷たさに目を閉じる) [Mon 12 Dec 2005 20:43:19]
◆奴 > (檻の隅には身を寄せあい暖を取るモノが犇めいている中一人床に蹲る 「ハァ」と音に出して吐いた呼気は白く色付いて消えた) [Mon 12 Dec 2005 20:36:34]
◆奴 > (もはや暴れる気力など有るはずもなく力なく横たわる 時々遠くに聞こえる足音に耳を傾けては気配を探る 何もない檻の中でただ冷たさと痛みに耐える) [Mon 12 Dec 2005 20:31:28]
◆奴 > (目覚めたらやはり檻の中 もう見なれた光景 床に横たわり髪の隙間から横目に通路を見やる)あぁ・・・(いつになれば此処から出る事が出来るのだろう 続くはずの言葉は口に出さない) [Mon 12 Dec 2005 20:24:47]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 『(檻の中)』 [Mon 12 Dec 2005 20:18:58]
お知らせ > ホセさんが退室されました。 [Mon 12 Dec 2005 20:02:36]
◆ホセ > …鞭を喰らわずに済む日があるのか。 (がり、頭を掻いて溜息を。鞭で打たれるリスクを覚悟する。) ――…体が、持てばいいがな。 [Mon 12 Dec 2005 20:02:27]
◆ホセ > (人々は奴隷をヒトと見なさない。奴隷が――モノが口を利くことを嫌う反応は、ごく自然なものだと理解できる。かつての自分が、それを嫌っていたのだから。そう、極自然な反応だ。かつての己の思考だ。労せず理解できる。) 食事係か、見回りに訊くしかないのだろうな。 (望みのものを「教えてくれる」職員に廻り会えるとは限らない。給餌も見回り職員も日によって違う。片端から尋ねる虱つぶしの方法に、げんなりする。) [Mon 12 Dec 2005 19:54:42]
◆ホセ > ――… なあ、職員に訊きたい事がある。こちらからの質問は、赦されているのか? (囚人なら袖の下によって多少の情報を得ることが出来る。だが奴隷の身分ではそれはできん。近場で胡座をかいていた奴隷に疑問を問えば、『鞭を喰らわずに何か訊ける方法があるなら、こっちが訊きてえ』) …そうだな。 (荷運び労働に連れ出す、あのギルド職員。口より鞭をよく使う男だ。今までに何度か試みたことがあるが、問うには向かないという結論に至った。鞭の傷が増えただけ。眉を顰め、) [Mon 12 Dec 2005 19:49:07]
◆ホセ > (使い潰される「価値」で売られるのは避けねばならない。考えを廻らす。既定された俺の価値は、どれぐらいだろうか。こればかりは同じ檻にいる奴隷どもに聞いても、答えられん事柄。) …職員に、 (聞くしかないか。先ほどよりも細めた呟きは、誰の耳にも届かない声量。自分のものではない、湿った咳が耳を打つ。) [Mon 12 Dec 2005 19:40:46]
◆ホセ > (雑多奴隷の価値は低い。ただの労働力か退屈しのぎとしか見なされない消耗品。) …俺の「価値」は、どれくらいだ? (『そりゃお前、キノコかブタ以下だ。わかったら黙りやがれこのクソ野郎。』 隅で寝転がっていた者から。 罵りに眉を上げるが、) 親切にありがとよ。 (内心とは裏腹のことを、平淡に) [Mon 12 Dec 2005 19:34:47]
◆ホセ > (手足を戒める鎖枷、そして忌々しい首輪。鉄臭いこの戒めには馴染めそうにない。つら、視線を動かして牢内を眺める。痩せた背、寒そうに手足を縮こまらせる奴隷たち。苦しそうな咳が虚ろに木霊する。) ――… (この檻の者達は、大半が年老いている。しかもどこかしら身体に欠損や、病を抱えているモノばかり。こんな雑多奴隷を購入する者は、奴隷に多くを望まないだろう。) [Mon 12 Dec 2005 19:28:40]
◆ホセ > (通路から差し込む、頼りない灯り。この檻の中が薄暗いのは、今始まったことではない。外界を隔てる鉄格子が牢獄の床に縞を刻む。) (――檻の中で、蹲るのは蓬髪の奴隷。) [Mon 12 Dec 2005 19:22:31]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『( 雑多奴隷檻 )』 [Mon 12 Dec 2005 19:17:53]
お知らせ > 黒外套さんが帰りました。 『(二度と見ることの無い暗闇への招待状)』 [Mon 12 Dec 2005 00:59:56]
◆黒外套 > (――檻の中へ伸ばした男の白い手――昏い瞳が映すのは―――) [Mon 12 Dec 2005 00:58:38]
◆黒外套 > ―――――……おいで。 [Mon 12 Dec 2005 00:57:02]
◆黒外套 > もう少し、からかいたかったのに、ねぇ?(語りかける先には、檻の中の奴隷へ。 先程から、戯れに叩きつけられる杖先に、感じるものがあるんだろう。――外に出たいという欲求よりも、この男に対する―何か。何かを感じ取って、壁にへばり付いている)(―――正しい、正しいよ。凄く正しいんだ。君のその直感は凄く正しい。 )―――――可愛かったよね。 ああいう子、好きなんだ。 見ていて、飽きない―――けど。 (けど)(掻き消す表情) ね。 ふふ。 [Mon 12 Dec 2005 00:55:05]
◆黒外套 > (賑やかな足音が遠ざかった後、残るのは―――) ―――――………。(檻の前に佇む黒外套だけ。差し伸べた手が、ゆっくりと虚空を握り――暖かさんの片鱗を確かめるように、握った手を胸に引き寄せた) ………………。 (笑みは、やはり変わらない。 掌の中に飴玉でも握り締めた子供のように、瞳を細め。) ―――――残念。 [Mon 12 Dec 2005 00:49:40]
お知らせ > 燦さんが帰りました。 『(出口付近で転んでしまい、其れすらも相手のせいにして吼えて逃げて云ったとか―――)』 [Mon 12 Dec 2005 00:45:12]
◆燦 > ( 「食欲」を満たすのに大切なのは、容姿ではなくそのものの「味」。 その「味」に好みがあるならば、見かけなどどうでも良い事だろう。 ) ( 何故か、言葉が出ない。 ―――静かに、其れを悟ったからか? 恐怖? 警戒? きっとそうなのだろう。 後ずさりて、距離を置く。 「獲物」が「狩人」に遭ったときの典型的な行動。 故郷の麓でも、偶に人間によって仲間が狩られたことがある。 其れを思い出したのだろう。 ) ( 離れた手に、ホッと安堵した表情が、浮かぶ。 あからさまに。 そして、指摘されたヘタッと垂れた両耳を、勢い良く押さえれば、真っ赤な顔で相手を見遣り―) ぅっ………煩い煩い煩いッ! お主の様な奴は嫌いじゃッ!////( 悪態を吐き捨てて、悔しげな表情で走り去る。 出口の方へ、脱兎の如く―――) [Mon 12 Dec 2005 00:42:32]
◆黒外套 > (――どれも此れも同じに見えているからだろう。)(屍が求めるのは餌に他ならない。―― 今 自分の 目の前に あるのは 餌ばかり。 君は鶏の声で食べるのをやめるかい? 君は馬鈴薯の個性が気になるかい? 君は豚の容姿で好き嫌いをするかい? そういう事だ。 腹に入ればどれも同じ。) ………………ね。 (貴方の首へ、男の掌が伸びる。――猫の喉でも撫でるように) とても真剣だろう? (固まった貴方をあやすように、声だけが柔らかく――表情だけが穏やかに形を変えていく。 声にした言葉だけ、否定されず貴方の傍に残り)―― (白い手袋を嵌めた指先が、後少しで貴方に触れる――と、云う所で遠退く体)―――……。(距離を詰めるようなことはしない。屈めていた姿勢を正すと、改めて”微笑んだ”) 耳が―――(指差して)寝ています、よ? 悪趣味でしたかね。「例え」ですよ。『例え』 。 貴方は商品じゃないのだから、買える筈もない―――惜しいことに。 [Mon 12 Dec 2005 00:32:00]
◆燦 > ( そして、ゆっくりと一歩、また一歩。 相手から離れるように引き下がる。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( ビクビク。 サッと青ざめた表情で、無言のまま首を横に振ってみせましょう。 ) [Mon 12 Dec 2005 00:25:39]
◆燦 > ( 真剣さが感じられないのは、相手がわざと隠して居るか、天然か。 どちらとも計り知れない。 軽率だ―と云えばそぅかもしれないが、若しかしたら己よりも器量があって用意周到かもしれない。 ・・・・・・仮にそぅであれば、可也悔しいが。 ) ( 金属が弾む音。 ビクンッと中の奴隷が震えたのが分かり、ムッと表情を変えて相手に「止めろ」の一言を云おう―――とした。 云おうとした瞬間、己の耳に聞こえてきた「信じられない言葉」に絶句し、固まった。 ) [Mon 12 Dec 2005 00:20:44]
◆黒外套 > 僕なりに とても 真剣に 選んでいるよ。 (近付いた顔。 近くなる顔。 付け加えた言葉は、まるで貴方に言い聞かせるように響くだろう。) ―――だから、君のような奴隷が居たら直ぐに買うつもりさ [Mon 12 Dec 2005 00:15:18]
◆黒外套 > (もしその内心を知ったのなら、爆笑していたかもしれない。――貴方が騒がしくするのを避けたこの場所で。――それでも引き攣った笑みには気がついたらしい。何とか収めようと苦労して)…其れがいいかもね。正しい奴隷選びはフィーリングと時の運だ。 安い買い物でもないのだし―…『生物』だし。(コツゥン―――檻をもう一度叩く。)…… おや。 こう見えても、真剣に選んでいるのだけどね。 (細く歪む瞳に稚気が滲んだ。 貴方の感想は正しいと言わざるを得ない。捕らえた獣を戯れに弄る子供のように、もう一度杖先が檻を叩く。 鐘の音の如く響く音。――檻の中のヤツはどんな顔をしているんだろうね。) 僕はね?フィーリングが合えばどれでもいいって思ってるから――君に比べたら真剣さが足りないかもしれないけれど [Mon 12 Dec 2005 00:13:08]
◆燦 > ( 耳につく相手の笑い声。 一瞬先程の宣言どおり、「一撃必殺(〜略〜)」を披露しようかと思ったが、今の時刻を考えると、騒がしいのは好まれない。 序でに此処は奴隷ギルド。 商品を「探しにくる」ところであって、暴れるところではない。 相手の膝をカックンしたい衝動を抑えようと、ヒクヒクと耳が微かに震え。 顔に浮かぶのも、少々引き攣った笑みで―) ………ふむ。 忙しいので在れば、此処の者が暇なときにでもまた来ればいいかのぅ…。 ―――………お主は職員には見えぬが、客にも見えぬかものぅ? そぅ……まるでアレじゃ。 主の云うように、冷かしに来る者にしか見えぬかものぅ? ( 笑われた礼に、嫌味を一つ。 人形を探すと言う相手に対し、小莫迦にした笑みを――) [Sun 11 Dec 2005 23:59:22]
◆黒外套 > (誤魔化す様子に、失礼ながら今度こそ、笑みを漏らすことになるだろう。――低い笑い声が牢屋に響く。口元を杖の頭で隠すしながら、暫く笑って――やがて)商品管理の一つなんだろうね?――ご希望の商品を直ぐに差し出せるように…と。(杖先を檻に当てると、中の奴隷が幾分かびくついた。――其れに気がついた男は、檻の中を一瞥して) 生憎、今は係りの者が忙しいようだから、見せてもらおうとしたら、少し後になるかもしれないけれど――――… 。(檻の中から水平に視線が貴方へと移る。 道化の如き薄い笑みは変わらず) ……。 勿論、客さ。 職員に見えるかい?お嬢さん。 (顔を覗き込むように、身体を屈めて)―此処に来る理由は一つだね。――いや、冷やかしに来るのも面白いんだけど、生憎此処の職員さんはユーモアがあまりなくてね?怒られてしまいそうだから、それも無し。(奴隷は生物だ。余計なストレスをかけに来る客など、どの店でも歓迎など出来ないだろうが――)……僕はお人形さんを探しに、ね [Sun 11 Dec 2005 23:50:44]
◆燦 > ( コホンッ――と、醜態を晒したのを隠すように咳払い。 聊か顔が赤いのはご愛嬌。 ) 経歴や特技が分かるとは……なかなか便利なものが在るものじゃのぅ? む? …………そういえば、お主は何しに此処に居るのじゃ? お主も客か? 探して居るのか? ( ハッと気付いたように顔を上げ、首を傾げて相手に問いかけて――) [Sun 11 Dec 2005 23:37:33]
◆黒外套 > (膨らんだと思ったら、今度は赤くなった。―― 一人百面相状態の貴方を、男は愉快げに眺めていることだろう。)ああ、リスト。……簡単な経歴や特技が書いてあった筈だ。あれを見れば、どの程度の腕前なのか…最低限、闘えるかどうか程度はわかるんじゃないかな? 何人かリストアップしてもらって、そこから”お話し”をして、最後の…「話し相手になるかどうか」の条件をクリアできる奴隷を探しては? ぐっと見つかりやすくなると思うけど。 [Sun 11 Dec 2005 23:32:48]
◆燦 > ( 「伝わればいい」―――。 文字が下手だからと云ってそこで諦めてしまっては、何だか己が逃げているような気になって来た狐。 うぅ〜っと眉間に皺を寄せながら、唸る→考える→唸る。。。を暫らく繰り返し始め。 ショート寸前になったのか、考えがゴチャゴチャになり、真っ赤な顔で茹蛸状態。 ふらふらっとよろめいて、脇の檻に手を添え、何とか体勢を立て直し―) …………奴隷、りすと? 表の事か? ……ふむ、見たこと無いが、役に立つものか? [Sun 11 Dec 2005 23:26:17]
◆黒外套 > (かと言って、その想像だと白一色が一番目立ちませんが、それもいかがでしょうか、先生…!怖い気がします…! ――この姿が怪しいとなると、礼服姿は全て怪しい事になってしまいます…!めーでーめーでー )(そんな恐ろしい攻撃が待っているなんて思っちゃいない男は、涼しい顔。) 文字など伝わればいいのだよ。条件ぴったりの人なら、その文字の中から『伝えたい事』とやらを拾ってくれるんじゃないかな――なんて、ちょっと夢見すぎかな?代筆を頼むのも駄目なんだ。可愛い子の頼みなら無条件で手伝う輩なんてごまんと居そうだけど…。(くすり笑って)「借り」ね。「借り」…代筆を頼むことが借りを作る事になるなら、仕方ないねぇ。(眉がきゅ、と寄った貴方を眺めながら、頷いた)だって、面倒じゃないか。奴隷の中から条件ぴったりの奴隷を探すなんて――嘘をついているかもしれないし?命が掛かっているのだから、そりゃぁ必死にもなるだろうけど―……。いざ買って役に立ちませんでした、じゃ如何にもならないからねぇ。―――あぁ、リストは見たのかい。奴隷リスト [Sun 11 Dec 2005 23:17:36]
◆燦 > ( 仮に雪が降っている街の風景をご想像下さい。 辺りは雪で真っ白です。 ――そんな中、遠目から見て白い肌以外黒一式。 ちょっぴりコワいかもです。 真夜中だと、ガクブルものかもです。 ) ( 笑ったつもりが無いのならば、まぁ……許してやろう。 今度己を馬鹿にして笑ったら、「一撃必殺★膝カックン」を御見せ致しましょう。 ) ………己で書かなければ、伝えたい事が伝わらぬと思うたから…。 其れに、代打を頼んで、頼んだ相手に借りを作るのは嫌いじゃ。 ( ふんっと生意気そうに一言。 チラリと相手を見遣り、相手の言葉の意味に困惑した表情を浮かばせて―) ………「育てる」のか? 己でか? [Sun 11 Dec 2005 23:05:10]
◆黒外套 > (え、マジデスカ。季節柄目立ちますか。怪しさ爆発ですか。…ちょっとガビった。――黒尽くめなのは間違い無いが。此方は、普通の外出姿のつもりだ。怪しまれているなんて思いもしない。――それどころか、突然膨らむ頬をみて、貴方の尻尾の所為もあって「子栗鼠」を思い浮かべていたり。) 笑ったつもりは無いのだけど――あぁ、でも、「面白い」と思ったのは確かか。(頷いて首を傾げた) なんせ、「文字が下手だから」という理由で募集できないなんて、ちょっぴり聞かない話じゃないか。――少なくとも僕の周りでは。(指差された。)…… うん?(きょとん)…勿論その通り。君が決めた話しだ。別に奴隷を買うのを止めたりはしてないよ?ただ、「大変だね」って話さ。(ひょいと肩を竦めて)――僕なら、奴隷の中から外套条件ぴったりの奴隷を探すくらいなら、「育てよう」とするかもしれないなぁ。 [Sun 11 Dec 2005 22:53:40]
◆燦 > ( 此の季節。 全身黒尽くめと在れば、目立つ事この上ない。 丑三つ時に外出でもした時には、自警団に捕まるかもしれないほどの怪しさ。 然し、色だけ見れば、白い服よりも温かさを感じさせるのは確かだろう。 笑いを含めながら話す相手。 少々ムッとしてしまい、頬を膨らませながら相手を見遣り―) 行き成り笑うとは失礼な奴じゃのぅ? 其れに、此れは儂自身が決めた事じゃっ! 他人にとやかく言われる筋合いはないぞっ! ( ビシッと、相手を指差しながらそう言葉を吐く。 蹴れど、相手の云う通り、其の方法でやれば見つかるかもしれないと、指していた指を顎に添え、考えはじめ――) [Sun 11 Dec 2005 22:43:04]
◆黒外套 > (朱鷺乃都人らしき黒髪長髪の男は、黒の外套―インバネスに黒のスラックス革靴――脇には黒壇の杖と、黒の帽子。―まぁ、一言で言えば黒尽くめ。――露出している部分は顔しかない。その分男の肌の白さが際立って、遠くから見たら浮かんでいるようにも見えるかもしれない。――杖の先で、檻を軽く叩く) はは。 だから奴隷を買いに?……面白いね。そしてとても気の永い話しだと思ってしまう。(くるり、貴方へ振り返り――というよりも、身長差から、見下ろす事になるんだろうが) どうせなら、今の条件を此処で叫んで挙手してもらうと良い。嘘をついたら、縛り首――やら、肉にするといえば、命欲しさの立候補もないだろう。 [Sun 11 Dec 2005 22:33:32]
◆燦 > ( 薄暗い場所のせいか、相手の顔を窺い知ることは出来ないが、それなりの年齢のものだろう。 視線を上から下へ這わせ、相手の身形を観察しながら、相手の呟く言葉を耳にして―) むぅ………求人広告をしたいのは山々じゃが……、何分儂は字がそれほど上手くも無い。 かと云って、誰かに書いて貰うのも気が進まぬ。 ( 己のプライドに掛けて、そう易々と誰かに頼むのは避けたいのらしい。 チラリと檻の中で静かにして居る奴隷を見遣りながら、ボソッと――) [Sun 11 Dec 2005 22:19:49]
◆黒外套 > (ギルド員を待っている間、どこぞから聞こえてきた独り言が気になって――商品を見る序でに其方へと近付けば、少女が一人ぶつぶつ呟いているじゃアリマセンか。――しかもどうやら自分と同じく『客』のよう。途中から、檻の中身よりも檻の前のライカニアらしき少女が物珍しくて、其方の方を暫く眺めていたのは秘密中の秘密。――迂闊にも杖を倒してしまった為に気が付かれてしまったが。)――ふむ。どちらかと言うと、求人広告でも貼り出した方が条件ぴったりの相手が見つかりそうな気もするけどね。 奴隷に「話し相手」まで求めるとしたら、趣味も重要。――うぅん。一人一人と話していくつもりなのかな。(貴方の傍らに辿り付き、同じ檻の中を覗きながら、呟いた) [Sun 11 Dec 2005 22:12:21]
◆燦 > ( 暫し溜息。 己一人では、流行決めるのは難しいのだろう。 ましてや可也慎重且つ綿密に計画を立てたほうが良かったかもしれない。 そぅ、思っていた矢先、先程の音の主らしき者が姿を現し声を出す。 掛けられた言葉には尤もだと思いつつ、難しげな困った顔を浮かばせて―) ………難しい、とは思うが………己で行動せねば適したものは見つかるまい? じゃから、儂は儂で探すのじゃっ。 [Sun 11 Dec 2005 22:01:03]
◆黒外套 > ――――なかなかに難しい注文ではないかな。(音の方向より、返答が響いた。青年らしき男の声。)――失敬。驚かすつもりは無かったんだけどね?(やがてカンテラの灯りに照らされて浮かび上がる黒い外套姿の男が、一人。白い顔には、薄い笑みがのっていた) [Sun 11 Dec 2005 21:53:48]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『(カツン)(響く硬質な足音――)それは―――』 [Sun 11 Dec 2005 21:50:33]
◆燦 > ( カコンッ――― ) ふぎゃっ?! ( 流石の狐も、この静まり返った空間に響く子音にさえ、ビクッと肩を震わせてしまい―) ……………ぉ、威かすでなぃっ! ( 音の聞こえてきた方に、コホンと咳払いをして叱りつけ。 そしてもう一度檻を見遣り―) ………むぅ〜……。 戦闘に適して、儂の護衛も出来て、話し相手にもなる「もの」―――など、果たして居るのかのぅ? [Sun 11 Dec 2005 21:46:31]
◆燦 > ( さて………。 と、如何にも年寄り臭く一言零し、寒さを防ぐため羽織を羽織った狐は品定め中の様子で――) ふむ。 矢張り何時見てもどれが良いのか分からぬのぅ? ( 個々の檻に張られた粗末な紙。 入れられている奴隷の名や番号、特技などが簡単に記されている其れを、ジッと見遣っては次の檻へ。 其れを繰り返す事早10分。 思しき者も見つからぬ様子で、ただただ檻を眺むるばかり―――) [Sun 11 Dec 2005 21:39:20]
お知らせ > 燦さんが入室されました。 『(ジィ―――ッと、檻を眺める狐在り。)』 [Sun 11 Dec 2005 21:31:55]
お知らせ > ホセさんが帰りました。 『( 捨て去れないのは、二割のプライド。傷ついた矜持。 )』 [Sun 11 Dec 2005 00:31:20]
◆ホセ > (すべてを持っていた騎士であった頃は、高潔を捨て屈辱を甘受するぐらいならば死んだほうがマシと公言していた。そんな俺が、奴隷の身で生き長らえようとしている現実。) もう失う物など、 (何も無いのだと。項の傷が痛む。のろのろと掌で顔を覆った。) [Sun 11 Dec 2005 00:29:33]
◆ホセ > ("ここよりもう少しいい場所で、もう少しいい暮らしができることに…" いつかの晩の言葉を思い出す。この檻に居続ければ、荷運びで使い潰されるだろう。それでは叶えたいものも叶えられん。命の保証が在る場所へ移る必要がある。) ――… 俺は、ここを出る。 (奴隷の身分で、無様に生き延びようとしている事実。そんな己が可笑しくて、もつれた髭に埋もれた口角がつり上がる。) [Sun 11 Dec 2005 00:25:05]
◆ホセ > (だが安易に逃亡を図るのも愚かだ。逃亡による足抜けは、死の追っ手を手配する。その手配を防ぐには、逃亡によって仮初の自由を得る考えは放棄しなければ。) …自由は、要らん。 (それは先送りだ。安易な逃亡は控えるべきだ、果たすべき目的がある今は。優先事項を作れば、取捨択一が容易になる。奴隷身分であることを抗うことを止め、その力を他所に回す。生き延びるために、打算的に利巧になれ。) [Sun 11 Dec 2005 00:11:35]
◆ホセ > (奴隷であるという事実は10の量さ。だが完全に受諾はしない。10を受け入れることは諦めを伴う。諦めなどという脆弱さは、血に餓えた復讐者には相応しくない。) だが生き延びるために、 (目玉を動かして、薄暗い檻を見回す。襤褸を纏った奴隷どもが、寒さと疲労に身体を丸めて眠っている。) ここは、相応しくない。 (今後の身の振り方を真剣に吟味する必要がある。この等級の檻に居続けることは得策ではない。) [Sun 11 Dec 2005 00:02:48]
◆ホセ > (八割の重みを受け入れて、目的が定まった。生きるべき目的に、気が付いた。) (果たすべき目的。遂げるべき復讐。) 俺は、生きるぞ。 (そのために生き延び、復讐を果たす。復讐のために利用できる者を全て利用しよう。嘗て俺の居場所であった支配階級に、憎いあいつがいる限り死なん。奴の喉下近くまで忍び寄るために、) ――…生きてやる。 [Sat 10 Dec 2005 23:57:02]
◆ホセ > (客だったのか、それともギルド員だったかは判らん。いつかの晩に呪縛を吐いたあの男。どれほど否定を重ねても、) …俺が奴隷か。 (純然たる事実。逃げも隠れもできない事だと思い知った。だが未だに、完全には受け入れ難い。この事実に10の重さがあるとして、どうにか8までを受け入れた。視線を動かして、虚空を睨み据える) [Sat 10 Dec 2005 23:50:54]
◆ホセ > (雑多奴隷檻は今夜も快適だ。お馴染みの湿気と鼻をつく臭気に、犬のように雑魚寝する奴隷ども。鉄檻から一番奥の壁に凭れかかる、蓬髪の奴隷男。) (身体は緩やかに順応していく。この劣悪な環境で生き残りを妨げているのは、身体ではない。精神だ。) [Sat 10 Dec 2005 23:45:57]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『( 石壁に背を凭れさせる。 )』 [Sat 10 Dec 2005 23:42:46]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( 寒夜の沈黙は続く。)』 [Sat 10 Dec 2005 22:39:46]
◆奏 > ( 瑣末な音色、雑多なノイズ。受け止めるだけの存在に出来る事は、それ程多くない。閉じた瞼の内で何を見るか、届く音色が何を奏でるか。それを知らせる術は無いのだから。―――今は。) ( 冷えた外皮が、それこそ被る皮のよう。熱を欲しがる本能に任せて、被る毛布に顔を埋めた。) [Sat 10 Dec 2005 22:25:02]
◆奏 > ( 双眸は閉じられている。額に刻まれた身分の印ばかりが、第三の目のように世界を見据えることを止めない。感覚ばかりが卓越したものに対する皮肉のような印は、閉じることを知らぬ目を模す。) ( 目は閉じている。されど、睡眠をとっている訳でも無い。感覚は開かれている。外に。もしくは、外界に。) [Sat 10 Dec 2005 21:44:47]
◆奏 > ( 数日、冷え込む日が続く。スラム界隈で行われている防寒具配布の話など、檻の中で過ごして久しい耳には入らぬが、最低限凍死しない程度の毛布が投げ入れられる季節。沈黙するものは声高に変調を訴える気概も欠けたもの。とはいえ、毛布があれば包まる程度の自律は機能する。逆に言えば、その程度の自律でしか無い。長く伸びた薄紅が、床の上に流れ這う。横たわる身を覆うように。) [Sat 10 Dec 2005 21:30:27]
◆奏 > ( 音の殺される季節とは、誤解。乾いた空気も、揚々に音は届けてくれる。それを認識するか否かは、受け取ったものが決めるのみ。ならば、決める事の出来ないものはどうするか。 これもまた簡単。粛々と黙するのみ。三級品の檻中にて、沈黙の名を架せられたものは今宵も黙して其処に在る。) [Sat 10 Dec 2005 21:19:05]
お知らせ > 奏さんが入室されました。 『( 冬、夜。)』 [Sat 10 Dec 2005 21:15:22]
お知らせ > .さんが帰りました。 [Sat 10 Dec 2005 19:22:14]
お知らせ > .さんが入室されました。 [Sat 10 Dec 2005 19:20:13]
お知らせ > フェイトさんが帰りました。 『( 寝転がって目を閉じた。)』 [Fri 9 Dec 2005 23:31:17]
◆フェイト > ( 結局、全部冬が悪いんだと八つ当たり気味に結論付ける。夏にしろ冬にしろ、極端な季節なんてロクなものじゃない。もしも自分に次なんてものがあるとしたら、もう少し中庸な気候の世界が良い。ヴェイトスは悪くないけれど、めまぐるしくて。否、それも決して嫌いでは無い。無いんだけど。 ――…冬はやっはり、メンタルが下方に向いてると自覚する。だから、明日被る仮面は上向きになれるようにしておこう。あの場所は戦場。戦士ではなくても命を張るものなのだから、落ち込んでいる暇なんて無い。というより、こんな時間を持てていることの方が奇跡的だ。) ……動いてるほうが、やっぱり、楽……( 白い息なんて見たくないから、毛布にすわせて。) [Fri 9 Dec 2005 23:29:36]
◆フェイト > ( 夜は長い。保障の無い明日が恐ろしくて、朝を恐れたのも、どうしようも無い今日を振り切って明日に逃げたかったのも、遠いといったら語弊のある身近な話。その頃に比べて今は――…選択権は相変わらず無いが、可能性だけでもあるのは、マシな方と言うべきか。鼻先に人参ぶら下げられた馬を思い出すが。農耕地で、実際にやっているのを見たなぁ、昔。ちなみに実際にはそれ程上手くいくことは少なかったと記す。どうしようも無い思い出はセピアカラー。脳内はモノクローム。突き詰めれば北国。冬の街の思い出は白吹雪。 …しょうも無い事を思い出して、寒くなった。身震いして、淡い藤色がぐたりと項垂れた。) [Fri 9 Dec 2005 23:18:23]
◆フェイト > ( 別に人格が分裂している訳でも、記憶が途切れる訳でも無い。その時と場面、舞台に合わせて相応しい振る舞いを求められ、応じている内に備わった自律機構。一々用意するのも面倒臭いから、あらかじめ準備された二種類の仮面みたいなもの。只、頼りすぎると境界線が分からなくなって、何もつけていない時は酷くぼんやりとした小娘しか残らないというオチだ。戦盆で享楽に塗れる姿とは、どうにもかけ離れてしまう。 もう少し覇気を持てとか言われるが、檻の中でどうしろと言いたい。たまに。 実際、じっとしているとこんな益体も無い泡沫ばかりが浮かんできて、困ったものではある。明日に備えて素直に寝ればいいって話なのかもしれない。少なくとも、明日を望めそうな今日は幸運の範疇だろうし。とはいえ、まだ欠伸も出やしないのだ。) [Fri 9 Dec 2005 23:09:05]
◆フェイト > ( 大体にして、冬場とかいうものは苦手なのだ。北国生まれだから冬に強いだなんて妄言だ。否、強くたって嫌いと思うのは自由だと思う。南国生まれの夏嫌いだっているかもしれないじゃないか。――…想像し辛いのは、やっぱりソレが己とかけ離れているせいかもしれないが。 毛布に包まって、蹲る。これで壁に向かって膝でも抱えたら完璧だ。それだけで、軽く放置プレイの気分。あ、駄目だ。それはそれで、ヘンなスイッチ入りそう。) ……取り合えず、冬の鉄則として、無駄な体力を使わない……コト。( だから、ヘンな妄想で動悸、息切れが早まるのも考え物だ。普通そんな事しないとかツッコムな。自覚が無い訳じゃない。今は比較的ニュートラルな思考回路は、その分どうにも虚ろだ。) [Fri 9 Dec 2005 23:01:00]
◆フェイト > ( こっちにいる時にまで「営業用」の衣服を着ている訳では無い。ボンテージ姿で檻の中。それこそどんなプレイなのかと言いたくなる。いや、決して嫌いでは無いが。想像すると悦いユメが見られそうなのは事実だ。しかし現実は、毛布にすっぽり包まった蓑虫。色気もへったくれもあったもんじゃない。) 動いてれば、疲れはするけど寒くは無い。…難しい所、実際。( 訓練を暖房代わりにしていたらバチがあたりそうだ。何からのバチかって、命――…から?どうだろう。埃っぽい匂いのする毛布に口元埋めると、くしっと小さくくしゃみが出た。) [Fri 9 Dec 2005 22:50:15]
◆フェイト > ( 実際の所、そんなモノだ。まだネームバリューで客を呼べる訳でも無く、完全コロセウム預かりになれる程の値打ちやらを認めて貰っている訳でも無い三級剣奴。屋根があるだけ上々の石造りの箱の中で、毛布の上に寝転んだ。) 冷た……っ( 寒いというより、むしろ冷たい。毛布を通した所で石は石。焼け石も困るが、冷えきった床でも火傷出来そうだ。思わず、身震い。) [Fri 9 Dec 2005 22:41:44]
お知らせ > フェイトさんが来ました。 『( 塒と称すれば問題だが、)』 [Fri 9 Dec 2005 22:39:23]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( こうして、見知らぬ誰かに触れる事。 届かない指の代償のように。)』 [Fri 9 Dec 2005 21:55:57]
◆奏 > ( 緩々と瞼を閉じる。感覚を、聴覚に集中させる。 額に刻まれた刺青の眸だけが、沈黙になりきれない世界を見張るように開いた侭。) ( ――…息遣い。誰かの律。 思考を取り上げられた物にそれを当て嵌められるのだとすれば。これは、紛う事無き娯楽なのだ。) [Fri 9 Dec 2005 21:55:07]
◆奏 > ( 声の無い檻の中で、近しき誰かの声を聞く。 聞く事しか出来ぬ。余計なことを喋らぬように、舌を抜かれた小間使いの逸話は世に欠く事なけれど、此処に在るものは最初から存在すらしないに同じく。) ( ずるずると、裾を引く。はらはらと、髪が零れる。指先が伸びた先には、石の壁。 ひたりと当てれば、つめたい温度。 これを通して聞こえるもの。) [Fri 9 Dec 2005 21:40:53]
◆奏 > ( それをいつもと変わらぬ風景と、百の内、九十八が告げる。 されど、弾かれた二が感じ得るのは違うもの。) ( 向かいの箱の音色が変わった。小さな少女の啜り泣きが消えて、もっと昏い絶望が今は詰まっている。 右隣は穏やかな静けさ。何かが動いている時には、県名に何かを押し殺すような息遣いが特徴的。それが無い今は、眠っているのだろうか。夢の無いそれだけが、安らぎのように。) [Fri 9 Dec 2005 21:12:14]
◆奏 > ( 三級の檻の片隅、忘れられたようにひっそりと、それは在る。 従順でも労働力として期待出来る訳で無く、単純作業以上には向かぬもの。 観賞用としての目はあれど、昨今は己の意思を秘めたものが流行ともあらば、無音の存在は前提から当て嵌まらない。 ――…だからといって、当人はそれを憂うことも無い。憂いを知らずば、それも理。 見目ばかりは設えられたものが、緩々と目を覚ます。 呼吸の律が変わり、ふらりと眼差しが彷徨った。) [Fri 9 Dec 2005 20:55:28]
◆奏 > ( 完全なる沈黙。もしくは、静寂。 観測者が存在する限り逃れえぬ「箱の中の猫」 故に、沈黙と静寂の名をその在り方に架せられたものが存在する場にも、音とすら言えずとも何かは存在している。それが言葉でなくとも。) [Fri 9 Dec 2005 20:38:32]
お知らせ > 奏さんが来ました。 『( 存在しないもの。)』 [Fri 9 Dec 2005 20:35:19]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( 緩々と珠を手で包む。 寂寥を紛らわすように。 )』 [Wed 7 Dec 2005 23:18:31]
◆珠香 > ( まだ、全然、たりない。 ) いっそ、凍り付いてしまえれば――…? ( それも仮定。 もしくは、夢想。 氷で閉ざした棺のようにして もう、誰も立ち入れなくしてしまえば。 考えかけて、余りの無謀さに少しだけ笑う。 ) 雪の中は、一人で入るものじゃあ、無いわ…ねぇ――… [Wed 7 Dec 2005 23:16:25]
◆珠香 > ( 人の掌であれば、こうして包んでいるだけで氷の角など溶けてしまいそうなものだけど、この手は雪の眷属。 実体を取った所で、雪の熱。 同じものでは、溶けられない。 ) ……削り終わったら、取り上げられてしまうもの、ねぇ…… ( だからといって、ずるずると引き延ばしてばかりでは、懲罰とやらを喰らうが宿業。 難儀なものと吐き出す吐息が、氷の息吹。 …氷。これで増やしたら、駄目か。 …駄目だろう。 冷え切った壁に頭を預けると、長く伸ばした髪が床まで零れていった。 ) [Wed 7 Dec 2005 22:56:56]
◆珠香 > ( ころころ、ころり。 掌に当たる角が痛い。 もう少し、もう少し滑らかにしてやらなければ、珠玉とは言えまい。 … 否。 ) 夏とやらなら、まだしも ね。 ( 表層は透明で、中核に至る程にうっすらと白味掛かって見えるそれは、つまり只の氷。 それだって、奴隷の手慰みと言うには過ぎる玩具。 これは、修練の内。 安穏と檻で膝を抱えていればいいというものでは無い、奴隷という器物が身に着けている技術を鈍らせない為の。 ) [Wed 7 Dec 2005 22:39:51]
◆珠香 > ( 文字通りの、掌中の珠。 掌の上のそれは、良く馴染む温度。 ) ……もう少し、角削らないと…ねぇ――… ( よくよく見れば、まだ僅かに歪さが残る。 通路には灯火があれど、檻の中に光源は無い。 二級の檻中には、白装束の雪娘。 ) [Wed 7 Dec 2005 22:33:23]
お知らせ > 珠香さんが入室されました。 『( ころり、転がす )』 [Wed 7 Dec 2005 22:30:53]
お知らせ > ミニュイさんが帰りました。 [Wed 7 Dec 2005 20:43:59]
◆ミニュイ > (其の脂肪に太い首へ、噛み付いてやろうかとは思わない。そう、教育されたからでは無く、獣は獣ゆえ。あるべき事に疑問は抱かぬ性質。尻尾が気まぐれな猫の様に揺れる。狂った振り子は、己の時間しか刻まぬ様子。) く ぱ … ァ ッ 。 (欠伸をひとつに瞑っていた双眸をうっすら開いた。目の前には、どうにも不透明な闇が在る。夜の様な純粋な其れでは無く、石壁に作られて、蝋燭の煤に汚された闇だ。ぐぐ、と喉を鳴らして下手な言葉を紡いでみせん) 飯。 マダ…。 (今、食べたばかりですよ。お爺さん。そんな合いの手が飛びそうな呻きだった) [Wed 7 Dec 2005 20:43:55]
◆ミニュイ > (クリスマスプレゼントと買う客が増えて、今やギルドは「師走」に恥じぬ繁盛ぶりだ。年末も近い事もあり、手も欲しいと云う商人も居る。なぁに、奴隷など用が済めばどうとでも。食費がかかるなら、飯をやらなければ良い。場所を殺すなら畳むまでだ。先程、人型を購入していった貴族はそう高らかに紡いで、大きな腹を揺すって笑っていた。丸い耳がマントの下でぴくりと動く。其の度に、鼻の付け根より伸びる髭が――まるで蜘蛛の脚の様にしわりしわりと動くのだ) [Wed 7 Dec 2005 20:37:21]
◆ミニュイ > (其の身を動かそうものならば檻が振り子の様に揺れて酔うと、気づいたのはつい先刻。入れられて半日はたった辺りで、) ジャラ ... (やはり、おつむは弱いのだろう。今は、豹がそうする様にべたりと横倒しに寝転んでいる。しまいきれなかった尻尾が、鳥篭の様な檻の外にだらりと垂れて) ハッ ハッ … 。 (獣の吐息に、下を通りかかった奴隷ギルドの職員が眉を顰めて足早に去った) [Wed 7 Dec 2005 20:34:05]
◆ミニュイ > (金属音は蛇がとぐろを巻く如く硬質に、月明かり冷たい石畳の上を這った) ジャラ .... (風が運ぶクリスタルの様な芳香に、ぞろり、とざらざらの舌が鼻頭を舐める。人の香りがする。冬の香りも。雪の結晶の射す様な其れも感じた) … 。 グル … ッ (喉を鳴らす。牙の間から唾液が糸を引いた。奴隷檻の内、天井より鳥篭の様に吊るされた其処に、獣頭が一匹) [Wed 7 Dec 2005 20:28:21]
お知らせ > ミニュイさんが来ました。 『( ジャラ .... ッ )』 [Wed 7 Dec 2005 20:22:17]
お知らせ > ヴィルさんが帰りました。 [Wed 7 Dec 2005 19:10:10]
◆ヴィル > ( ―― … ため息、きびすを返す。 ) ( 何度でも、しつこいくらい足を運んでやる。 望みのものが見つかるまで。 ) [Wed 7 Dec 2005 19:10:08]
◆ヴィル > (先ず、社交場に付き添わせて不備のない程度の外見は必要。年上か年下か、男女の差は別段気にならない。何より重要なのは――己の立場をよく理解できているものであること。サティズム的嗜好があるわけでもない、折檻を持って一から教育しようなどとは考えぬ。 ―… それらの面倒を引き受けてくれるのがこの場所だと認識している。) (足音は、響いては止まる。双眸を少し細めて、檻の中身をじっくり見つめる。視線におびえるようなものは、まず除外だ。社交界では、貴族の付き添いの奴隷など、装飾品と同じように見られることにおびえてはならない。) [Wed 7 Dec 2005 19:06:27]
◆ヴィル > (別段、真摯な情を持って己を慕わなくともよい。むしろ、子供は何らかの強引な手段、――例えば魔術による呪縛、或いは薬物の類の汚らわしい手段をもってしても、己が元に結び付けておきたいものがほしかった。 ―― このようなことを、一般人に対して行えば酷く非難されるべきであろう。されど、なんとも便利なシステムが世の中にはある。) (棗の双眸が、檻の中の動物を嘗め回す。珍奇な獣を見るように、きわめて遅い移動速度で、一人一人しかりと吟味する。どれがよかろうか、どれがふさわしいのだろうか。) [Wed 7 Dec 2005 18:59:36]
◆ヴィル > (まもなく此処を訪れるという移動動物園も、やはりこのような場所だろうか。 ―… なれば、人という動物はなんとも平凡で、ほかの哺乳類とともに檻に入れて鑑賞するのにも値しないだろう。) ( 貴族の子弟によくある気まぐれでも、奴隷を持って慈しみ兄弟と持て囃す酔狂でもない。 強いて言えば、味方がほしい。心寄せる相手でなくともよい、いついかなるときも、断じて己を裏切らずにいてくれる、味方がほしい。 ―― 父の隠居後、子供にはもはや、周りに信用できる人物が誰一人いなかった。それは、未熟な神経に、著しい苛みを齎す。) [Wed 7 Dec 2005 18:54:42]
◆ヴィル > ―… 此処から先は一人で行く。 (奴隷達がいる区画に入る前、振り向いて老僕に告げる。あからさまに嫌な表情をされたが、子供は仰々しく、鼻で笑う。) 相手にするのは皆檻の中の者たちだ、何を心配されるべきだね? (有無を言わさぬ仕様で、老僕を退けて、職員の案内も伴わずに、一人踏み入る檻の森。) [Wed 7 Dec 2005 18:49:00]
お知らせ > ヴィルさんが入室されました。 『( 静かな廊下に、足音の乱反射。 )』 [Wed 7 Dec 2005 18:46:30]
お知らせ > キャロ@試薬中さんが退室されました。 [Tue 6 Dec 2005 16:50:41]
◆キャロ@試薬中 > (家族が増えた。次に此処に来る時は護衛を捜そうか・・・出来ればそこそこ強い方がいいのかも知れない) [Tue 6 Dec 2005 16:50:36]
お知らせ > リリコさんが帰りました。 『 外に出る―――さて、これからの人生がどうなることやら。 』 [Tue 6 Dec 2005 16:47:07]
◆キャロ@試薬中 > それでも私にとっては充分に教えをこうに値する程のものをもっていると思うが?(そう言って微笑み)キャロだ。呼び捨ててくれて構わない。(職員に代金を支払えば彼女が檻から解放されるだろう) [Tue 6 Dec 2005 16:37:59]
◆少女奴隷 > 教育係、ですか……私もなにぶん子供ですし、経験はありませんけれど。 ( 意図してやや嫌味に作った硬い口調と、率直過ぎる意見が大人びて見えたのかと小さく苦笑した。 まあ、檻を出られるのなら、出来る限りの事をすれば良いか、と立ち上がる。 身長はそう変わらないくらいか。 ) Lirico。 「リリコ」です。 「抒情的な」とかそんな意味の。 ( 差し出された手をとり、握手ではなく恭しく片膝を突いてみせた。 直後、職員が現れて契約に移るだろう。 三級奴隷リリコ、12万エンと。 ) [Tue 6 Dec 2005 16:32:55]
◆キャロ@試薬中 > そうだな。気をつけるよ。(微笑む後少しだけなら出来るかも知れないと)じゃぁ、お前はこれから私の教育係だ。世の中の事とかを教えて欲しい。(笑みを浮べたまま立ち上がれば手を伸ばす) [Tue 6 Dec 2005 16:24:42]
◆少女奴隷 > 貴方はいい人だけど、もっと厳しくした方が良いと僭越ながら。 自分にも、他人にも、あと少しだけ。 ( 悪人ではないから余計に痛ましい事もある。 呆れているのか微笑んでいるのかわからない表情で、少女は言った。 ) …それで、どうします? 生意気な奴隷を買うも買わないも、貴方次第ですが。 ( と、生意気な奴隷は檻の中で今更、可愛い子ぶって小首を傾げて見せた。 ) [Tue 6 Dec 2005 16:19:39]
◆キャロ@試薬中 > そうだな。(力なく微笑む これから自分の身の振りようを考えなければいけない時期には来ている それでも信じていたいというのは淡い幻想なのかと 笑い出した少女に再び目を見開く そして続いた少女の言葉 考えれば解った事 捕まったか売られたのだと 無知故の事だろうか それだけでは済まない様な事にも思える)そうだよな・・・ごめん。(そう頭を下げる) [Tue 6 Dec 2005 16:12:34]
◆少女奴隷 > ―――…痛い目見なきゃ分からないでしょうね。 ( 自分と同じような年恰好に見える少年(?)。大きな絶望とか苦痛とかを他人から強要された事が無いんだ。 他人を信じる、なんていうのが理想ではあっても真実じゃないって気付くには、やっぱり実体験が必要なわけで――――。 そう思うと、果たして彼が幸せかどうかも疑問ではある。 このまま一生それが通じる所で生きるのなら、問題は無いが。 それはそれで酷く弱い温室の花として生涯を終えるだろう。 ) あ、はははははははは……! それを ( もうどうしていいかわからなくて、自然と笑いが毀れた。 そろそろ職員が様子を見に来るかもしれない。 ) それを私に聞くんですか? ( 何て滑稽。 笑顔のまま、続けた。 ) それじゃまるで私達が生まれた時からずっとこうしてるみたいだ。 [Tue 6 Dec 2005 16:05:09]
◆キャロ@試薬中 > そっか・・・まぁ、そうだな。確かにそれも悲しいけど・・・私は初めから疑っている方が悲しいから。それでもいいのかも知れないと思う。 裏路地はまだ行ってないな。お金は・・・うん、たぶんそんなには持ってないと思う。あからさまな人にはいくら私でも着いては行かないと思うけど・・・。護身具とか護衛はないな・・・。(少女の言葉に1つ1つ答えていくそれでもふと生まれた疑問はやはり世間知らずだからなのだろうか)でもヴェイトスはそんなに危ない場所なのか?(思わず少女にきいてしまった) [Tue 6 Dec 2005 15:55:37]
◆少女奴隷 > ( 毒気だって抜かれるってものだ。 この人、怒ることとかあるんだろうかって。 むしろなんだってこんな所にこんな人種が紛れ込んだのか。 此処は「道具」とか「材料」とか「無抵抗な存在」とかを求めて人が来る所だ。 ) 怖くないけどある意味怖いです。 貴方、簡単に騙されて痛い目に合いそう。 それだって全然悲しいと思います。 裏路地は通ってない? お金は持ちすぎていない? 変な人に声かけられても着いて行かない? 護身具とか護衛は? ( 自分の心配が先でしょ、と。 敬語なんだかタメ口なんだかそろそろわけがわからないが。 ) [Tue 6 Dec 2005 15:44:29]
◆キャロ@試薬中 > 嘘なのか・・・(少女の言葉に目を見開く)そっか・・・嘘なのか・・・(にへらと笑みを浮かべれば嬉しそうに)あ、でもお前も別に態度悪くないと思うぞ。(何処が態度が悪いのかと首を傾げる 態度が悪いというのなら自分の方がそれにあてはまるどろうと)ほんとか?怖くないなら良かった(笑み浮べたまま可笑しそうに笑い)まぁ、否定はしない。一人で外に出れたのなんてこっちに来てからだからな。(相手の言葉に正直に答える)それにはほんとの事だった場合それを信じて貰えないのは悲しいだろ? [Tue 6 Dec 2005 15:37:29]
◆少女奴隷 > ( 言ったことをそのまんま額面通り受け取る。相当の温室育ちのボンボンか、と半ば呆れて大袈裟な溜息を1つ。 簡単に信じてしまうようなヒトに嘘をつくのも気分が悪い。 ) …嘘ですよ。 皆、私の態度が悪いから巻き添え食って職員に連れてかれたくないだけ。 ちっとも怖くありませんよ、貴方なんて。 ( 嘘を吐いたとハッキリと訂正する。 相変わらず、態度と口調は悪いままだが。 ) 貴方、世間知らずでしょう? 何でも簡単に信じて。 [Tue 6 Dec 2005 15:28:37]
◆キャロ@試薬中 > そっか・・・。私の所為だったのか・・・。(理由が解ったそれはいい事なのだが原因は自分なのだと知れば複雑な気分になる)・・・・・・お前は、怖くないのか?(恐る恐る聞いてみた 目の前の少女はどうなのか 他の者の様に怖がっているのかどうかが気になる) [Tue 6 Dec 2005 15:22:27]
◆少女奴隷 > ――――――。 ( てっきり怒るか馬鹿にでもするかと構えていれば、妙に毒気の無い返答に逆に戸惑う。皮肉が通じていないのだろうか。 それとも。 ) 貴方が怖いからじゃないですか? 買われたらどんな目に遭わされるかわからないって。 ( 嘘だ。 こんな事を平気で言う奴と関わりたくないだけ。 こんな口を利いているのを職員に見つかったら、一発で地下室送り。 それでも、もっと試してみたくて生意気な口を利いた。 ) [Tue 6 Dec 2005 15:17:31]
◆キャロ@試薬中 > おぉ!話せるのか良かった(しゃがんで目線を合わせれば嬉しそうに笑み)楽しいぞ。こんだけ沢山の人を一度に見たのは初めてだ(笑みを浮かべたまま楽しげに言ってのける ふと檻の奥に寄っていく少女達の姿が目に映った 此処がどういう場所かなんてあまり知らない 唯一知っているのはただ人を買う場所だという事だけ だから他の少女達の反応に首を傾げる)なぁ、何で皆逃げるんだ?(訳が解らぬまま目の前の少女に聞いた) [Tue 6 Dec 2005 15:12:07]
◆少女奴隷 > ……楽しいですか? ( 当たり前でしょう、とでも言いたげな。 敬語が逆に嫌味になるような、そんな態度で貴族を見上げる。 もう何ヶ月も閉じ込められて従わされて身体の隅々まで調べられて、怖い物なんか無いという自暴自棄。 興味津々な態度が頭にくる。 そう思うと無闇に反抗的にもなった。 煮るなり焼くなりすればいい。そんな開き直り。 場所は3級の檻で、同じ檻のまとめて入れられたほかの女奴隷達が怯えた顔でその様子を見守り、狭い折の中でじりじりと遠ざかる。 自然、少女だけがぽつんと独り孤立した。 ) [Tue 6 Dec 2005 15:02:36]
◆キャロ@試薬中 > (檻の中を覘くうち下の方へと視線を向ければ目に映るのは少女の姿)・・・・・・あんたは喋れる?(初対面の相手に聞くには酷く失礼極まりない言葉だが此処に来て何度無視されたか知れない 話の出来る相手であればとそう聞かずにはいられなかった) [Tue 6 Dec 2005 14:55:38]
◆少女奴隷 > ( またあの目だ。 少女はいい加減慣れ親しんだ檻の中に脱力したように座り込んで、酷く楽しそうな貴族風の来客を見上げた。 短い黒髪に黒い瞳、黄色い肌の、典型的イエロティアの娘で、年のころは大雑把に10代前半。 少年か少女かといえば、少女か、といった所。 ) [Tue 6 Dec 2005 14:48:49]
お知らせ > 少女奴隷さんが入室されました。 『 檻の中から 』 [Tue 6 Dec 2005 14:45:39]
◆キャロ@試薬中 > (1つ1つ丁寧に檻を覘く 人を見て居るのだがその目は楽しそうに輝いてまるでペットショップではしゃぐ子供の様にも見える) [Tue 6 Dec 2005 14:45:30]
◆キャロ@試薬中 > (雑多から1級まである程度見て廻れば階級が上がる毎に死んだ様なのは居ない事が解った)成る程結構楽しいものだな(そう微笑めば再び階級を下へと降りて行く) [Tue 6 Dec 2005 14:40:47]
◆キャロ@試薬中 > (結局答えは得られぬままその場に座りジッと檻の中を見ていた それでもやがて無駄だと気付けば立ち上がり奥へと進む 3級の檻の方へ) [Tue 6 Dec 2005 14:24:51]
◆キャロ@試薬中 > (檻の中覗き込んだままその場にペタンと座りこみ)なぁ、お前らの中にまともなの居ねぇの?皆死んでるみたいなのか?(問いかけても返事が返って来ないのは解っているだからせめて他の檻にも聞こえる程の声で聞いてみた 誰かが答えてくれればいいと) [Tue 6 Dec 2005 14:18:44]
◆キャロ@試薬中 > ・・・・・・・・・・・・。(誰も気付いていないのであればと勝手に奴隷達の檻の並ぶ廊下に進んで行く 雑多の檻を見渡して楽しそうな笑みを浮かべる こちらをジッと見ている視線が死んでいる事に気付いてもその中から未だ生きていそうなものを捜そうと檻の隅々まで視線を巡らせる) [Tue 6 Dec 2005 14:08:38]
◆キャロ@試薬中 > (性転換しているというのにいつも通りなのは何故だろう? そんな状況の中何か飼おうと来てみたはいいのだが・・・・・・)なんか、皆気付いてなくね?(職員は忙しそうにしていて誰もこちらに気付いていない) [Tue 6 Dec 2005 14:02:04]
お知らせ > キャロ@試薬中さんが入室されました。 [Tue 6 Dec 2005 13:58:31]
お知らせ > 青年さんが退室されました。 『(…箒短ッ、違和感を覚えるのは別の話で)』 [Mon 5 Dec 2005 15:40:05]
◆青年 > (さて、結論はというと。) …微妙。 (最後の、顧客があるかどうかだけはどうしても明白な数字にはならない。) 結局はあれですよ…心がけ次第?本人の。後タイミングですね、これ重要。 (それでは掃除してきますー。いってらっしゃーい。そんな普通な午後。) [Mon 5 Dec 2005 15:39:21]
◆青年 > (このまま働かせ続けるとしての維持費、調教にかかる手間、調教の間は無論労働から外されるわけだからその損失と利益。加えて売れるか否かの賭け。全部数式の単純計算に貶めて、命の重みを図る。) こうゆーの、結構好きです。計算だけは得意ですから。 (ふーん、先輩は気のない返事。) [Mon 5 Dec 2005 15:36:06]
◆青年 > …素質、悪くないと思いますよ。元の出がどんなんだかしりませんがね、それなりの教育も受けているようです。 (現在三級に身を置き、ともすれば雑多の部類に落とされかねない彼のこと。磨くか廃れるか、すべてこれから決まることで。) んー、僕状況説明だけしておきましたよ。売れるか売れないかの問題だと思います。 (ちょっと計算してみましょうか、と机からあしをどけて紙に数式を並べだす。) [Mon 5 Dec 2005 15:33:37]
◆青年 > (そしてこの間の職務怠慢について聞かれると少しばつが悪そうに頭をかいて。) いえね、遅れたには少々わけが…。 (奴隷と無駄話してたなんていえない。いいわけにこまってしばらく沈黙。) まぁ、調教まがい?ですかね。 (担当じゃねぇだろ、すっパリ切られた。) [Mon 5 Dec 2005 15:30:19]
◆青年 > 結構ひさしぶりじゃないですかね、お買い上げ。 (やっぱり貴族さまはこういうときに躊躇しない分上得意だな。職務室のいすに座って無造作に机に足乗っけてる青年。お前それやめろよ、隣の先輩に注意された。) …あしがながくって置き場に困るんですよ。いすとか子供サイズですから。 (いや、いやみではございませんよ。どこかにいいわけ。) [Mon 5 Dec 2005 15:28:01]
お知らせ > 青年さんが入室されました。 『ふーん。』 [Mon 5 Dec 2005 15:25:34]
お知らせ > ローカストさんが退室されました。 [Sun 4 Dec 2005 23:41:41]
◆ローカスト > (まあ、家畜というには少々醜悪かもしれないし、高価だろう 『モノを言う道具』――この場合は『モノを言う剣』か)「では、少々サービスを……」(そう言って差し出したのは、奴隷が普段支給されていた短剣の束 そして枷を外された奴隷は、少し躊躇い――それから、素直に主についていくだろう 主を守るのが、自分の役割なのだから) [Sun 4 Dec 2005 23:41:38]
お知らせ > MAD HATTERさんが退室されました。 『(そして執事の待つ入り口へと・・・・。)』 [Sun 4 Dec 2005 23:41:00]
◆MAD HATTER > ( そう云えば、ローカストの鍵を外し、ゆっくりと歩き出す。 付いて来なさい。 と後ろを見遣り、彼に云う。 そぅ、これから帰って己は仕事をしなければならないのだ。 内心、溜息を付きながらも、ギルドの入り口へと向かっていくだろう。。。 ) [Sun 4 Dec 2005 23:40:07]
◆MAD HATTER > ( 鍵を受け取れば、クッと笑みを浮かべる。 矢張り、奴隷は家畜と同じだな…と。 ) あぁ、十分気をつける。 それに、一応教育係っぽいのも居るしね。 ( 其れは此処に来る前からの約束。 仕事の増えた執事には悪いが、その分給料も多くする。 ) ん? あぁ、・・・余った分は貴方が貰ってくれて構わない。 何分、思っていたよりも出費が少なかったからね。 気紛れな貴族の行いとして、目を瞑ってくれ。 [Sun 4 Dec 2005 23:38:21]
◆ローカスト > 「はい、では此方が鍵になります。これ以後、彼は貴方のモノです、如何様にでも――」(そう言って、職員は彼女に鍵と――それから、手枷から垂れる鎖を差し出した 剣闘奴隷ですので、扱いにはご注意を、と笑って見せる 対して蟲人は、無表情に――といっても人にはわからないだけで、笑っているのかもしれないが――主の元へと1歩踏み出そう と、受け取った代金を計算していた職員が、不思議そうな声をあげた)「お客様?少々多いようですが?」 [Sun 4 Dec 2005 23:32:53]
◆MAD HATTER > ・・・・・そぅ。 一番は私の命を守る事。 それを守れば良い。 ( 上着の内ポケットを探りながら、確認を取るように言い聞かす。 さて、幾らだろう? 職員に奴隷の値を教えてもらえば、少し多い額の15万を職員へと差し出す。 ) 此れで、良いかい? [Sun 4 Dec 2005 23:28:48]
◆ローカスト > (客の言葉に曖昧な笑みを浮かべた職員は、受け取った書類を丁寧に仕舞いこみ、代りに鍵を二つ取り出した 手枷と、足枷の鍵 あとは彼女――職員は彼だと想っているが――が金を払えば、この蟲人は貴女のモノだ)ギ……オまエ――……まスターを、マモれバ、ヨい、ンダな? [Sun 4 Dec 2005 23:24:52]
◆MAD HATTER > ・・・・・おゃ、きちっと準備はしてたみたいだね。 ( 用意周到な職員に、笑みを零して書類を受け取る。 奴隷を買う際の注意事項とか、躾け方。 それらが書かれた紙切れの下の欄に、己が名を記し職員へと渡す。 ) これで良いんだろう? なら、彼は今から私の物だ。 分かったかぃ? 私の身の安全を守るのを最優先事項にしなさい。 ( その次は自分で決めてくれて構わない。 己を主とし、守りさえすれば。 ) [Sun 4 Dec 2005 23:21:16]
◆ローカスト > ……ギ(そう、生きているのなら、前に進めば良い 1歩1歩、確実に そんな風なことを、蟲人は想う――言葉として明確な代物ではないが、そういう意思はあるのだ 強くなろう、約束を果たそう、そういう意思)……ギ、おレデ、ヨいノなラ(ぎこちなく、蟲人は頷いた ならばと、職員が準備していたらしい書類を客に手渡した 記入し、それから代金を支払う、と――そういう事らしくて) [Sun 4 Dec 2005 23:17:40]
◆MAD HATTER > ( 時間は有限にしろ、自分には未だ多くの時間はある。 近いうちに、職員の云う「珍しいもの」でも買いに来ようか。 無論、執事の許可を得てからだ。 ) 生きていれば、一つや三つ、失敗はあるさ。 君は、その失敗を乗り越えたいと言う思いがあるなら、いつかきっと乗り越えられる時が来るょ。 ( それなりに、思いを秘めているならば、そう簡単に飢え死にはならないだろう。 それ位の思いがなければ面白くも無い。 ) ん、じゃぁ・・・決めた。 君、私の護衛に決定。 いいでしょ? [Sun 4 Dec 2005 23:13:03]
◆ローカスト > 「そうですか……では、その時には是非」(まあ、無理強いするわけにもいくまい 素直に頭を下げ、職員は引き下がる――まあ、客の都合など想像するより他に無いが、それを優先させるべきなのだから)でモ、まケタ……レい・シェリだンは、ツよイ(何時かもう一度再戦して、とは――願っているのだが 等級が上がらねば無理だろう 少なくとも、そのくらいの力量を得なければ……)「ええ、新米の冒険者や傭兵などよりは明らかに強いという事を、保証させていただきます」 [Sun 4 Dec 2005 23:02:40]
◆MAD HATTER > 珍しいものにも興味が無いって訳じゃないが・・・・それはまたの機会にさせていただくよ。 ( 個人的には剣闘奴隷の他に、買ってもいいのだが、後が怖いのだ。 一応、今日の予定では「一匹もとい一人」と決めてきたから。 予定を変更しては、ワガママだの横暴だのとか父上に告げ口されるに違いないのだ。 ) ・・・・・・・・・・・・へぇ、あの有名な奴隷とも戦ったんだ? 結構、スゴイんじゃないか、君? ( 勝敗については、職員の云う通り。 いま“残っている”なら然程問題は無かろうか。 ) さて、如何するかな。 君の腕は偽者じゃなさそうだし・・・・。 [Sun 4 Dec 2005 22:57:05]
◆ローカスト > 「ええ、プロスパンダは異種族の奴隷も取り揃えておりますので……ライカニアに――少し珍しいのですと、雪女なども」(そう言って、職員は頷いた 無論、希少な種族になれば値段もあがるのだが……まあ、それはわざわざ言うことでも無い 蟲人の姿を観察すれば、その緑色の外骨格の所々に僅かに白くなっている部分があることに気付くかもしれない 傷跡、という奴だ)オぼエテ、なイ……ギッ……カッタり、まケタリ、しタ、かラ(でも、と蟲人は言葉を続ける 覚えている試合も何度かある、と そしてそれを説明しようとすれば、職員が口を挟んだ)「デビュー戦が4月30日、レイ・シェリダンと戦って敗北――してはいますが、マルや、エメラーダなどに勝利しております。無論、勝ちばかりではなくて敗北もしておりますが、この一年戦ってきて、現在もこうして『残っている』だけの腕前は、ありますよ?」 [Sun 4 Dec 2005 22:50:08]
◆MAD HATTER > ・・・・インセクティア? ・・・・あぁ、確か・・・そう分類される者も居るって云ってたっけ? ( 前に、そう聞いた事がある。 他の種族の事も覚えておきなさいと、エィダに云われて其れに突いての本を見た気がする。 見た目で違うものだと分かっても、それがその種族かは判別がができない。 それが執事にしれたら、怒られるだろう。 一瞬苦笑を浮かべ、相手の姿をゆっくりと上から下へと見遣る。 己の名を告げる剣闘奴隷。 それを耳にすれば再度、相手の顔を見遣る。 ) ローカスト、ね。 ・・・・ねぇ、どれくらい闘った事あるの? 負けたことは? [Sun 4 Dec 2005 22:42:32]
◆ローカスト > (失礼:汗)ろーカス、と……ト、いウ (そうして奇妙な発音で告げた名前は、飛蝗ではなくて『蝗』の意味であった) [Sun 4 Dec 2005 22:32:57]
◆ローカスト > 「いえ、インセクティアです――人間の姿に擬態する事もできますがね、本質は『飛蝗』です」…………ギ、ギ……(フードの奥から煌いていたのは、赤色の複眼だったのだ 首に巻かれたマフラーは、元は白だったのだろうが……なんらかの液体で、赤黒く染まっている ギ、と小さく鳴き声をあげながら、首を傾げて――蟲人は『客』を見た そう言えば、こうして奴隷ギルドの中で、『客』と話すのは初めてかもしれない――いや、一度話したことはあるが、あの時は既に『客』ではなく『友達の主』になっていたから、多分違うのだろうな、と鈍い頭で蟲人は思考する)ろーカス、と [Sun 4 Dec 2005 22:31:48]
◆MAD HATTER > ( そろそろ年も終わりの頃。 其れに伴い、悪行をする者も横行する。 それを考えると、職員の言葉通り、剣闘奴隷を購入するのを考えた方がいいだろう。 己の護衛も、エィダ一人では不安な時が時折。 己の要望に、戸惑ったような声を上げた職員を、目で細めて如何なの妥当か?と様子を窺い腕を組む。 然程、問題はないようで、直ぐに剣闘奴隷の顔は拝められ ) ・・・・・・・・人間・・・じゃ、無いよぅだね? 交じり物かぃ? [Sun 4 Dec 2005 22:26:35]
◆ローカスト > ……ギ、ギギ……(何処からどう見ても”飛蝗”以外の何者でもない、蟲人の姿が露になった) [Sun 4 Dec 2005 22:20:08]
◆剣闘奴隷 > 「はい。コロセウムで命を賭した血沸き肉踊るような素晴らしい興行を毎日行っておりますので、興味がおありでしたら是非どうぞ。 そしてもしも護衛などがご入用の際は、剣闘奴隷をお奨め致します。 お客様の為に連日鍛錬を行っておりますので、どの奴隷も中々のうでま――は? こいつの顔ですか?」(商品説明を、これまた丁寧な口調で語っていた職員は、目の前の客が唐突に”商品”の顔を見たがったことに、虚をつかれたらしい うーん、等と曖昧な声を出し、それから数秒の間沈黙して、ようやっと苦笑混じりに口を開いた)「まあ、お客様さえ宜しければ……あまり、見て良い気分になる方は少ないかと思いますが――おい、フードをとって、オマエの顔をお見せしろ!」(一転、奴隷に対しては厳しい口調 命じられた奴隷は、拒むでもなく素直に、そのフードを脱ぎ……) [Sun 4 Dec 2005 22:19:33]
◆MAD HATTER > ( 急に声を掛けてしまったのは此方。 不快な声を出されても、別段気にすることなく。 軽くお辞儀をすれば辺りを見渡し、そしてゆっくりと外套の奴隷へと視線を這わす。 ) ふ〜ん・・・・・。 “一匹”ねぇ・・・。 剣闘奴隷って、コロセウムとかで戦ってるのだっけ? ねぇ、君の顔とか、見ても平気? ( それとも、嫌? と、問い掛ける。 剣闘奴隷の折は未だ見に行っては居ない。 間近で見るのは初めてなのか、少し興味を引かれたようだ。 ) [Sun 4 Dec 2005 22:12:57]
◆剣闘奴隷 > 「あ?――……ええ、そうです。プロスパンダへようこそ!お好みの奴隷が見つかるまで、どうぞごゆっくり……宜しければ、ご案内しましょうか?」(話しかけられた事に、声が檻の中から聞こえたと思ったのか一瞬職員は不快そうな声を出し、そして声の主が檻の外にいる――つまりは客であることがわかれば、一転して笑みを浮かべ、慇懃に礼をしてみせた 無論その間、外套の奴隷の手枷から伸びている鎖を握り締めたままなのは変らないが)「はあ、コイツですか? 一人、というより一匹ですが……剣闘奴隷ですよ、三級の。試合が終わって帰って来たところです」(今だ黙っている剣闘奴隷の姿をじろりと睨みつける、職員 どうやら挨拶をしろ、との事らしく……外套の奴隷が、静かに頭を下げた ギ、という奇妙な掠れた音が聞こえ――……) [Sun 4 Dec 2005 22:04:46]
◆MAD HATTER > ( 時折耳を塞いでしまう。 こんな声ばかりを毎日聞いていたら、気が狂ってしまいそうだ。 溜息を零していれば、己の様子を目にした職員が、急いで声を出す奴隷を個室へと移動したようだ。 ピタっと行き成り聞こえなくなった声に、聊か恐怖さえ覚える。 ) 外って・・・・・・やっぱりルールってのがあるみたいだね。 ( “社会のルール”。 此れを理解するには、街の隅々まで行く必要があるだろう。 身の危険を伴うその行為、きっと自分は目を瞑って何も見ない振りをして過ごすのだろうかと思う。 そうでもしないと、無力な己のみは守れない。 危ない事に首を突っ込むなと、小さな頃からの教えだ。 ) ( それと同時、人の足音と鎖の音が近付いてくる。 眉がピクッと動き、己の付き人ではない事を確かめるように視線を其方へと向ける。 ) 貴方は、此処の職員さんかな? それと・・・・・もう一人の方は・・・? [Sun 4 Dec 2005 21:58:03]
◆剣闘奴隷 > (手枷と足枷、そこから垂れる鎖を引きずるジャラジャラという不快な音――貴族のいる通路に、入り口側から入ってきたのは外套を纏った奴隷と、それを連れてきたらしい職員であった 通常の奴隷よりも警戒している様子なのを見れば、剣闘奴隷なのがわかるかもしれない 最も、その剣闘奴隷の姿は、深く被ったフードのお陰で良くは見えないだろうけれど――その奥に煌く、赤い眼は見えるかもしれない) [Sun 4 Dec 2005 21:55:05]
お知らせ > 剣闘奴隷さんが来ました。 『――足音と、鎖の音』 [Sun 4 Dec 2005 21:50:50]
◆MAD HATTER > ( 金切り声が、微かだが聞こえて来る。 此れは……もっと奥の檻からだ。 客である自分が、入っていけない奥の方から。 まるで地獄にでも落とされたのではないかと思うほどの鋭い声。 ) 口を塞いでやればいいのに。 じゃないと、自分の声で失神してしまうょ? ( そう云うしかない。 買うつもりも無い奴隷の弁護など、許されるはずが無い。 ましてや、この声が拷問によるものなのかも不明なのだ。 安易に首を突っ込めば、己の立場が問われてしまう。 ) せめて、響かないようにしてくれたら、気にならないのに・・・。 [Sun 4 Dec 2005 21:47:31]
◆MAD HATTER > ( “一級奴隷”。 矢張り、それに分類される者はどれも見栄えのする者たちだ。 躾もきちんと出来ているのか、妙に大人しい。 人の足音を聞いても、動じないし媚びようともしない。 ある意味、「貴族」に近いかもしれない。 ) ・・・・・・・ふぅーん。 “噛み付きゃしないし、主人にも従順”・・・・・ね。 こういうのが執事だと、結構楽できそうかもね。 ( ギラリと主人である己を遠くから見張る執事へと、嫌味の一つでも呟こう。 余程の地獄耳じゃなきゃ聞こえやしない。 ) ( カシャンッ――― ) ( 檻に下げられている鎖を、指で掠めてみる。 微かに響いた鎖の音に怯えたもの達の姿が、先程の大人しい姿と相まって、妙に笑いが零れてしまう。 ) 我慢、すること無いのに。 ( そうする事でしか、逃げ道の無いものも居る。 馬鹿にして居る訳では無いと、小声で彼らに謝罪をし、三級奴隷の檻へと向かっていく。 ) [Sun 4 Dec 2005 21:39:18]
◆MAD HATTER > さて・・・・・・・・・どーするか? その辺に居る職員にでも説明を促すか? ・・・・・・否、それでは私の気が済まないな。 矢張り此処は己の足で見つけるか。 ―――てことでエィダ、暫らくその辺で待ってなさい。 ( カツンッ―― と踵を響かせ奥へと向かう。 背後から言葉が返ってこないのを、了承と受け止めれば、まずは一級奴隷の檻へと進もうか。 ) [Sun 4 Dec 2005 21:29:37]
◆MAD HATTER > ( そう、真顔で言い放つ。 何時も通りの反応。 別段、答えを求めて聞いた訳では無い。 その反応に 「はぃはぃ。」 と、上の空で答えて正面を向く。 奴隷を見ても同情はしないが、興味はある。 退屈を埋めてくれるものは居ないだろうか? 否、退屈だと感じるのは嫌いではない。 満ち足りているから、そう感じるのであって、嫌いな訳では無い。 蹴れど、時には心を弾ませたりするものが、人生のスパイスとして必要なのだ。 ) [Sun 4 Dec 2005 21:23:27]
◆MAD HATTER > ( “率直に言えば…” 暇だ。 一括りに貴族と云っても、ピンからキリまで居る。 自分はどちらかと言うと、………下のほうだろう。 自嘲気味に苦笑しながら、お供の執事を連れての御来訪。 物珍しさから、直ぐに辺りを見渡すはしゃぎよう。 「……ふぅ…。」 と、思わず執事の口からは溜息。 ) へぇ〜。 変わってるところだね。 ・・・・・・ふぅ〜ん。 結構色々な子が居るもんだねぇ。 ねぇ、君もそうは思わないかぃ? ( くるっと後ろを振り向き、そう尋ねる。 ) 「私は別に。」 「それよりも、早く屋敷に帰って仕事をしていただけないですか?」 [Sun 4 Dec 2005 21:20:01]
お知らせ > MAD HATTERさんが来ました。 『Frankly Speaking……』 [Sun 4 Dec 2005 21:13:40]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( 吐息一つで熱を奪って、冷え切る空気に微かの笑み。 )』 [Sun 4 Dec 2005 16:40:29]
◆珠香 > ( そう、いっそのこと、 ) ぜぇんぶ、凍るくらい――… 強くなってから、なら ねぇ……? ( くすくす。 それは仮定にもならない物語。 それ程強ければ、こんなトコロにいる理由も無かったもの。 だから夢。只の夢想。 緩やかに凍らせるだけの力しかない掌を見下ろして、白装束の肩が揺れた。 ) [Sun 4 Dec 2005 16:36:13]
◆珠香 > ( 望まぬ季節に重用されて、望む世界では厄介ごと。 身を以って知らされる理不尽の構図。 もしくは、縮図。 身を切るような冷たい箱に溶かす息吹が氷点下。 益々白く、凍りつく。 ) ( …余り凍らせると、叱られるが。 この一体で凍死体を無駄に出すのも、気が引ける。彼らは、同胞とは呼べずとも、今の同境。 …獲物でも、無い。 冷え切った壁に凭れ掛かって、身を冷やす。いっそ、凍りつく程なら、もっとずっと楽 なのに。 ) [Sun 4 Dec 2005 16:23:36]
◆珠香 > ( 呼気夕するだけで茹で上がるような季節は過ぎた。過ごしやすくはなったけれど、それでもやっぱり、雪は遠い。 …この地にも、降るとはいう、けれど。鉄の格子から覗くのは、無機質な廊下。生存権を握る職員に、時折のお客。 耳を澄ましても、雪降る音など届かない場所。聞こえるとしても、別の音色。 だから嘆く。遠き日と。 ) きつい季節の方が、需要があるって、ぇ…… 皮肉、ねぇ――…? ( 涼を求むるは、暑の中で。 ならば、寒の中に必要とされるは。 ) [Sun 4 Dec 2005 16:13:44]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 [Sun 4 Dec 2005 16:07:17]
◆珠香 > ( 夏が終わり、秋を過ぎて、やがて冬が訪れる。 約束の季節。あるべき世界。 …けれど遠き、楽日。 ) 漸く、過ごしやすくなってきたっていうのにー…ぃ…? ( 二級の入る檻の外れに、それは安置されている。石の壁、石の床、防寒具無しでは凍えてしまいそうな寒冷の中、白装束一枚で平然とした雪娘。 ) [Sun 4 Dec 2005 16:06:26]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( 季節は巡り )』 [Sun 4 Dec 2005 16:04:41]
お知らせ > ホセさんが退室されました。 『(――心の縛めから逃れようとすればするほど、首筋の刺青が酷く痛んだ。)』 [Sun 4 Dec 2005 02:42:05]
◆ホセ > (ギルド職員でも購買客であっても。彼らは権利を持ち、尊厳を主張できる。暗がりで雑魚寝している奴隷たちを、険しい目で見据える。この首輪つき達が、落款された瞬間に剥奪されたものを全て持っている。俺が捨てざるを得なかったものを、すべて持っている。) ――…ハッ! 協力者だって? (嘲るように。そうでもしないと、プライドが屈服しそうで恐ろしかった。奴隷に成り下がっていく今、残ったものは、これきりだろうか。) ――否、 (刻みこまれた言葉に、自問自答を繰返す。否定するために。その呪縛から逃れるために) [Sun 4 Dec 2005 02:39:25]
◆ホセ > (締まりの無い笑顔だと密かに侮蔑していた表情が、ゆらぎ、次いで垣間見た無感動な其れ。見下ろされて、焼け付くような敗北感が募るばかり。一瞬だけのその表情に、底知れぬ何かを持つ相手なのだと警戒を深めた。) ――…、(合格を宣言する青年に、煩い、と。子供じみた反発を、聞こえぬ程度に唇がなぞる。) そりゃあ、…ありがたいね。 (雑多奴隷は消耗品扱いだ。たっぷりの時間は、大抵が労働時間に当てられるものだ。) ――…俺は愚かだ。賢さを求めても、無駄だ。 (忠告に、敵意をちらつかせた目で見上げる。敗北感に反発して、闘争心が顔をみせていた。従順さを阻む要因ともなる厄介物。) (最後に零した声に、何も返さない。檻の中に視線を引き戻し、) …協力者? (低く、地を這うような押し殺した声) [Sun 4 Dec 2005 02:32:38]
お知らせ > 青年さんが退室されました。 『(刻むべきは心の呪縛。肉体の拘束より要な呪。)』 [Sun 4 Dec 2005 02:13:39]
◆青年 > (顔を上げれば、じっとあなたを見下ろしていた青年と目が合うだろうか。ずっとへらへらと気の無い笑顔だった青年の表情は、一瞬だけ全くの無機質なものにかわった。次の瞬間にはまた笑顔に戻っているのだろうが。重々しく頷く。) そう、そういうことだよLOSER君。合格だ。 (踏みにじる快感は著しい悦楽を伴って。顔の筋肉を歪ませる。) 次に君がそう呼ぶのはもう僕ではない。よく考えてご覧よ。時間だけはたっぷりあるからね。 (あくまで、あなたに利用価値がある場合はだが。彼の顔をまじまじと見る、汚れているが、清潔にすれば中々に綺麗ではなかろうか。商品価値は十分。だけど、従順性はこの程度ではまだまだ足りない。) それだけじゃ、今夜は此処から出せないね。よく考えて行動するんだよLOSER君。次に会うときに…君がもう少し賢くなっているといい。 (書類には、何もかきくわえることなく。つまりは誰かがこの手違いに気づけば、彼は三級の檻に戻されるであろう。今夜は、この答えが聞けただけでよしとしようか。) 抗うつもりなら、忠告だ、やめておけ。互いに特になら無いのですよ。互いにね。理解してもらいたいのは、僕らは協力者であらなければいけないことだよ。 (君は賢いから、わかるよね?と最後に零して、振り返らずに光源から遠ざかるだろう。) [Sun 4 Dec 2005 02:10:30]
◆ホセ > (ゆらり、顔を上げる。垢塗れた顔が、青年を見上げる。現状に屈服し、上辺だけでやり過ごすことができるのなら、迷うことなく演じることを選んでいた。だがそんな表層だけのごまかしで乗り切れる状況ではない。ごくりと唾を飲み込んで、) 今の俺は、 (ひどく喉が乾く。声が新米騎士であった頃のように張り付く。懐かしみもない。なぜなら今は、言いたくないものを、無理矢理にでもいわなければならない。選択肢はひとつしかない。) ――奴隷だ。 そして、奴隷の俺にとって、首輪をつけていない者は、 ( 「御主人様」、と、呟く。 口にした瞬間、強烈な敗北感に顔を歪めた。だが、無精髭が邪魔をして、あまり表には出ない。服従を示すべき唯一の呼称は、それだけしか思い当たらない。) [Sun 4 Dec 2005 02:01:23]
◆青年 > (無意のうち、暴いたなぞなぞの答えは、この僕だ。この僕に君の答えを示して見せようって、そういう暗示。) [Sun 4 Dec 2005 01:57:51]
◆青年 > どうした?君の答えが聞きたいんだ。 (目を細める笑みが顔についたまま。じっと彼を見下ろして、その心内の矛盾は…一応分かるつもり。だからこそ、無用な自尊はここで立ち立つべきであると。因みに…彼を処分する所存は青年には無い。…ただの脅しに過ぎないのだ。) 言葉にならないのなら、行動でもいいよ?服従、そんなにむずかしいかなぁ。 (いかにもとぼけたように。) [Sun 4 Dec 2005 01:56:45]
◆ホセ > …それは、過剰評価だ。 (俯いたままで、頑なに固持する。愚かだ思い込むほうが、この身分に置かれる苦痛が和らぐ。僅かだけだが、息ができるくらいの余裕が持つことができる。) …俺は、尻尾の振り方を知らん。 (そうなりたくはない。捨てたいものがあるのに、諦められないものがある。拒むように首を振る。) (ふざけた問だと、反駁したかった。だが、選び損ねれば。惨めな死が待っている。そんな予感に急かされて、声が喉が張り付く。) [Sun 4 Dec 2005 01:53:35]
◆青年 > (生ずる自己矛盾は、正当な方法では解けないパズル。解決策は…ちょうと知恵の輪を曲げて切り離すとかいう乱暴な手口に酷く似て。解決できるかもしれない一縷の望みは、数少ない選択肢に埋もれているのかもしれない。) [Sun 4 Dec 2005 01:38:09]
◆青年 > だから言いましたでしょ、君は賢いのですよ。LOSER君。 (彼が置かれている現況はおそらく誰より分かっている。身のうちの叫びと嘆きは聞こえぬが、空気が少しばかり伝えてくれるか。満足そうにそういって。) 演じる必要は無い、そうなってしまえばいいんですよ。 (緩慢に、確実な死へと歩むほか、選択肢はそう沢山は準備されていない。) 環境が無理やり覚えこませる事も出来ましょうか、それでは遅すぎるんですよ。僕にとっても、君にとっても、ね。 (悪戯に囀る仕草は子供のようで。青年は変らず彼を見下ろすままに。) ん、正解。 (ピンポーン、ふざけた擬音を口で作って。パァンと掌を打ち鳴らした。) さて、最後の質問だ。君には目前、誰よりも明瞭にその答えを示して見せる相手が居る、誰だと思うのかね? (貴方の目の前に居て、もしかしたら明日か明後日のあなたの命を握る事になるかもしれない人物。誰ァだ?) [Sun 4 Dec 2005 01:35:21]
◆ホセ > (良い暮らしを得たいのではない。どうしても捨てたいものがある。これは、望んで手にいれたものではない。今のの己は。) ――…服従だ。 (奴隷という身分を捨てたい。しかし服従は、隷属を意味する。蓬髪の男は、視線を地面に落としたまま) [Sun 4 Dec 2005 01:32:28]
◆ホセ > ――…それは確かか? (命の保証は、生き延びるためには必要だ。衰弱した身で昼に労働に借り出されても、体力回復が追いつかない。遅かれ早かれ、命をすり減らして死に至ることは明らかだった。身の内に巣食う獣が復讐を哭く限り、死ぬに死ねない。奴隷男は、目を細め) 俺は頭が悪い。だから、…牙を抜かれた犬を演じきれる自信がない。 (プライドの高さ滲ませる低い声が、檻越しに。) ――…、 (青年の言わんとしていることが、容易に推し量れた。男は、逡巡するよに目を逸らし。) [Sun 4 Dec 2005 01:28:18]
◆青年 > ええ、あるんですよ。そこなら…命の保証とてございます。 (それはつまり、このまま此処に居ては、その最低限の保証すら得られぬということ。奴隷という身分であることは、相違ない。相手の言葉からその意を読み取ったのか、青年はちいさくため息をついて。) 貴人に飼われている犬は、スラムの人間より全然いい暮らししてますよ。 (包括するような単純な例えを。彼の答えとその敵意の瞳に、頷いて。) さて質問だ、もし君が此処から出て、もっといい場所…命の保証が得られる場所に行きたいとする。何が一番に近道? (ん?と答えを促して。) [Sun 4 Dec 2005 01:20:31]
◆ホセ > (負け犬の故障に、がば、と、振り返る。過剰すぎる反応。) ――…、 (それは俺の名ではない、と、剣の篭った視線。だが抗議しかけた口が反論を口にすることはなく、) ――…ここよりも良い場所? そんな場所があるなんぞ、知らんかったな。 (さも今知った、といわんばかりの語調。ギルドにも良い場所があることは知っていた。だが、所詮は「奴隷」の延長でしかない。待遇が良くなろうとも、奴隷は奴隷のままなのだ。) ――ああ、 (問い掛けに、頷く。視線に篭る険は変わらない。) [Sun 4 Dec 2005 01:14:32]
◆青年 > (返事にうなずいて、壁に掲げられた光源を調節。覗く様に相手の項の烙印を見て、手元の書類と照らし合わせる。その仕草から、青年の身分が読み取れようか。こっちは相手のことを覚えていない、何せ毎日目にするものが多すぎる。眉間に皺、何処かで手違いがあったのだろうか。) ふむぅ…。 (もうよい、といった意味の言葉を呟いて。しばらく考え込む。) さて、とりあえずLOSERと呼ばせてもらおうかな。 (相手にとってさらに侮辱となるかもしれないその名詞を口にして。) 正直に言うよ、僕の手元の書類によると、君は此処よりもう少しいい場所で、もう少しいい暮らしができることに…なっている。 (含みのアル言葉、断ち切って。それから格子を挟むだけのまじかまで来て…相手を見下ろす格好になるか?) だけど、今僕が見た限りでは…君は此処に居るのに相応しいように…思えるのだが。 (それは暗に、相手の商品価値を提示する。その反抗的な態度では、ここから出られぬと。) さて、此処まではわかってもらえるかね? (首傾げてそんなこと聞きつつ。) [Sun 4 Dec 2005 01:01:36]
◆ホセ > (じゃら、と、鎖の音をたてて身を起こす。 格子に背をむけて、望むものが見えるように。背中に落款された奴隷印を。) [Sun 4 Dec 2005 00:57:08]
◆ホセ > (「おしるし」に、奴隷男の表情が歪む。) ――…ご自由に? (奴隷男には青年が「客」に見えていた。理由は、勿論、青年の姿がギルドで常に見る姿と違っていたために。本来の姿ならば、言葉を交わした記憶はないものの、ギルド職員として認識できた筈。) ――…、(賢いに、奴隷男は鼻白んだ気配。賢いなら、この場に居たりはしなかった。最下層に身を置く恥辱に、唇を噛む) [Sun 4 Dec 2005 00:54:05]
◆青年 > (視線にはちょっと驚いた。それかにかーと笑う。ああ、いるいる、こういう勘違い直さないまま此処まで堕ちちゃう子。んでもって、またその勘違いを直させない主人とかが買って行っちゃうと、もうややこしいったらありゃしない。) …“おしるし”、拝見願えるかな? (彎曲に、さすは烙印のこと。一先ずは書類と照合しなければコミュニケーションの取りようとて無い。) 君はさぁ、賢そうだよね。だったらわかるよね?これくらいの要求もさせてくれないなら、僕ら互いに得はしないよ? (にこやかに笑んだまま。) [Sun 4 Dec 2005 00:47:35]
◆ホセ > (かち合う視線。不精髭ともつれ髪に埋もれた双眸が、睨みつけるように) ――… (お前は誰だ、と。慇懃に視線で尋ねる、蓬髪の奴隷男。去勢された奴隷犬とは違い、無礼極まりない態度。クリスティア上がりの奴隷が為す客に対する暴挙。) [Sun 4 Dec 2005 00:42:49]
◆青年 > (烙印はあるべき処置、奴隷身分に身を落とすものなら誰もが通らねばならぬ関所。其れゆえか、彼らに与えるダメージも大きいらしい。) ん? (目の端に仰ぐ人が映ったから、足を止めてそちらを見る。そらされないなら目が合うか。) んー?何?何か言いたそうですねェー? (めずらしい仕草だったから、かつかつ檻の前まで近づいて。) [Sun 4 Dec 2005 00:38:02]
◆ホセ > (家畜のように焼印を施され、放り込まれたのがこの冷暗所。寒い、と、呟きを洩らしたのは雑魚寝をしている誰かだ。クリスティアの冬は、ここよりももっと寒い。だが栽培室だが屍体安置所だがわからぬここよりはマシだったと、無理矢理にでも結論付けたそこへ。人が歩いてくる気配。)――、… (通りかかった人姿。逆光ゆえに黒い人影として、映った。薄汚れた金髪男が、青年を見上げ) [Sun 4 Dec 2005 00:34:50]
◆青年 > (おっと手違い。僕ですよ僕。) [Sun 4 Dec 2005 00:32:09]
◆青年 > …やっぱりわかってもらえませんかそうですか。 (ぶつぶつ一人ごとたれながら歩いてくる青年。いつものように出勤しては誰だ?とさんざん笑いものに。僕ダッツーの!やがてそれがあなたの檻の前を通りかかるか。) [Sun 4 Dec 2005 00:31:23]
お知らせ > 青年さんが来ました。 『(遠くから足音が…)』 [Sun 4 Dec 2005 00:30:03]
◆ホセ > (等級が一番下の雑多奴隷の檻に、何かの手違いで振り分けられている三級奴隷の男。手足を戒める枷をじりん、と、引っ張り) ――マッシュルームの栽培室か、ここは。 (ランクが上がるにつれ、待遇が違うのだと聞いた。この檻はきっと、本来はキノコを育てるためのスペースだったのだろう。振り分けられているのは、未成熟なマッシュルームと同価値のものばかり。) クソったれ (屈辱に、眉を顰める。) [Sun 4 Dec 2005 00:26:33]
◆ホセ > (通路から差し込む灯が、唯一の光源。薄暗く湿気の溜まる奴隷檻の居心地は、今夜も最高だ。檻の中に閉じ込められているのは、翳と、鎖で戒められた奴隷ども。薄汚れた飼われ者は皆が皆、剥き出しの床に雑魚寝しているなか、薄汚れた金髪の男もまた、鉄格子の近くで寝転がる。) [Sun 4 Dec 2005 00:18:07]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『( 雑多奴隷の檻 )』 [Sun 4 Dec 2005 00:13:20]
お知らせ > 派手なフォーウン服の男さんが退室されました。 『そうして男は去っていく、明日にでもきちんと『処理』されたモノが届くだろう』 [Fri 25 Nov 2005 06:28:18]
◆派手なフォーウン服の男 > それでは、よろしくお願いいたします(脚の悪い雑多の男と言う話だ、価格は3万エン。これが高いのか安いのかはまだ判断しかねる) [Fri 25 Nov 2005 06:27:31]
◆派手なフォーウン服の男 > ああ失血死しない程度なら、その血を使う事も構わないので(その旨も一筆書き加える…選ばれた奴隷は、不幸としか言いようがあるまい) [Fri 25 Nov 2005 06:24:21]
◆派手なフォーウン服の男 > 手続きは、以上ですか…それでは、届けていただけるようにお願いいたします(腱も切ってすぐ運んだのではそこら中血だらけだ、自宅で処理してもいいが、借家でそれはできまい…。自宅と言うのも欲しくはなる…そのうちに手続きしようなどと思考を巡らせ) [Fri 25 Nov 2005 06:22:49]
◆派手なフォーウン服の男 > (死亡時の書類に購入目的などを書きこんでいた手が一瞬止まる)ああ・・・言い忘れていました…『人間』で、産まれや人種は問いません(肝心な事を抜かすところだった、まぁ雑多なら数が多い人間の割合が多かろうが、下手に混じり物があっても…その、なんだ…困る) [Fri 25 Nov 2005 06:18:07]
◆派手なフォーウン服の男 > 雑多でも構わない。個人的なものなのでその予算で…(発注の書類にペンを走らせる…序でに死亡時の取り扱い、処理に関してもギルドの方と話を付けておく…と言ってもギルドの手を煩わせるわけではなく、この街を運営する側へ提出するための書類だ) [Fri 25 Nov 2005 06:12:47]
◆派手なフォーウン服の男 > ついでに、死亡後の処理手続きも済ませておきたい(つまり、この男に買われた奴隷は即死亡と言う事であり)…手足の腱を切って抵抗できない方が助かる(まるで料理で肉の焼き加減に注文をつけるような口調で淡々と…) [Fri 25 Nov 2005 06:09:16]
◆派手なフォーウン服の男 > (どのような商品と言われれば、軽く思案し)…医学奴隷を一つ。臓器は目的ではありませんので、即死しないだけの体力のあるもので。それであれば手足や目、耳など欠けていても構わない(患者を実験台にするわけにもいくまい。幸い奴隷は手に入りやすい場所にある。値段は上がったとは言え・・・払えない額ではない、『維持』をする必要もない) [Fri 25 Nov 2005 06:06:12]
◆派手なフォーウン服の男 > (人目を避けたところでこの派手な服は印象に残ってしまうだろうが、それでも出来る限り人目を避けてきた…地味な服を選ぶと言う選択はなかったようで…)失礼…商品リストを…(別に人目をはばかる必要はない事とは言え…声も小さくなる) [Fri 25 Nov 2005 06:03:37]
お知らせ > 派手なフォーウン服の男さんが来ました。 『明け方、人目を避けるようにして現われた男が一人…』 [Fri 25 Nov 2005 05:59:49]
お知らせ > ルーベさんが帰りました。 『また出直す(そう告げて今度こそ本当にギルドを後にする)』 [Sun 20 Nov 2005 00:47:39]
◆ルーベ > (階級が上がる毎に変わっていく奴隷の様子を眺めながら奥へと付いていく やがて一級の檻まで見てしまっても目に止まるものは居らず) [Sun 20 Nov 2005 00:46:43]
◆ルーベ > (まずは雑多の檻 そして三級 二級 一級 と奥に進むに連れて階級が上がっていくのだろう) [Sun 20 Nov 2005 00:44:16]
◆ルーベ > (「すぐに入り用ってなら本人にでも聞いてみればいいさ」 店を出る直前に掛けられた声に振り向けば続けて「見るかい?」と鍵を片手に職員は奴隷の陳列された檻へと向かって歩き出す その後を追うように付いていけば) [Sun 20 Nov 2005 00:36:52]
◆ルーベ > (ファイルを取り出してパラパラと捲る職員の手許を見つめて居たが暫くして「解らないね。此処には書いてないから」首を横に振った相手に)そうか・・・(とだけ告げれば踵を返して店を出ようとする) [Sun 20 Nov 2005 00:32:44]
◆ルーベ > 処女かそれに似たもの・・・穢れていなければ何でもいい。何かいいのは居ないか?(近付いて来た職員に簡単に説明をしてそのまま返答を待つ) [Sun 20 Nov 2005 00:25:44]
◆ルーベ > (もう間近にまで迫って来た真冬の季節 と言ってももう既に冬なのだが・・・すぐそこにまで迫ったアイスワインの季節に向けての買い出し) [Sun 20 Nov 2005 00:22:04]
お知らせ > ルーベさんが来ました。 『(出荷の帰り道)』 [Sun 20 Nov 2005 00:19:40]
お知らせ > ホセさんが帰りました。 『(きつく瞳を伏せた。理不尽な運命を拒むように。)』 [Sat 19 Nov 2005 15:43:16]
◆ホセ > (手荒に布を口に突っ込まれ、服を引ん剥かれる。) ゲほッ… (伸びた髪と髭に埋もれて、不満は隠れる。狂えればいいのに、と思う。これから起こる出来事に、まともな神経で耐えられるだろうか。舌を噛み切る選択肢は無い。身の内に、復讐という獣が棲んでいる限り、己は死ねない。) (「用意はいいかい?」茶化すよな、嘲り含みの職員の。) [Sat 19 Nov 2005 15:41:45]
◆ホセ > (「おい、」 傲慢に声をかけてきた職員に、睨みつけるよう見遣れば) …ゥグッ! (腹部に、綺麗な一撃が決まって思わず前折する。怯んだ隙に、すかさず二人掛かりで腹這いの格好にさせられた。咳き込みながらも、手際の良さに舌を巻く。最低のやつらだが、仕事に関しては彼らはプロなのだと。) [Sat 19 Nov 2005 15:37:03]
◆ホセ > ――…ッ (首輪に繋がった鎖を、さらに強く引っ張られてつんのめるように歩く。手足の枷が触れ合い、がちゃがちゃと喧しく鳴った。踏みとどまろうとしたが、腰から下に、巧く力が入らない。落馬の後遺症。引き摺られるように、炉の前へ。) [Sat 19 Nov 2005 15:29:56]
◆ホセ > …焼印なぞ、ごめんだ。 (奴隷の焼印。家畜と同列だと知らしめるためのもの。己を貶めるだけの印。) …家畜と同じ? 俺がか。 (吐き捨てるように云えば、ぐい、と首輪を引かれる屈辱。怒りに顔を歪めて上げた先に、にやけ顔の職員の姿。見せつけるように己を繋いでいる鎖を、掌で弄んでいる。他人の運命を弄ぶことに喜悦を覚えた、嫌な顔だ。) [Sat 19 Nov 2005 15:24:27]
◆ホセ > (視線を移せば、炉の前でうつ伏せられた少年奴隷。足をばたつかせている彼を、ギルド職員が背中に馬乗りになって、押さえ込んでいる。ちょうど、"作業"がなされた所らしかった。) …クソッタレ。 (尾を引く叫びは消失していき、抵抗していた足は動かなくなる。まだ子供とも呼べる年頃の奴隷が、禿頭のギルド職員の肩に担ぎ上げられて、部屋の外に連れ出すのが目の端。) [Sat 19 Nov 2005 15:18:12]
◆ホセ > (ギルドの地下。"選別所"とも呼ばれているらしいが、名称は重要ではない。それよりもこの場所の機能のほうが問題なのだ。) …反吐がでる。 (壁際で鎖に繋がれた奴隷の低い呟きなど、この狂った場所で誰の耳に届くだろう。喉が破れるほどの叫び声と、肉の焦げる酷い臭い。怒鳴るような笑声。喉を絞る哀願の声に、蓬髪の男は視線を動かした。) [Sat 19 Nov 2005 15:11:02]
◆ホセ > (「なぜ奴隷印がついていないのか」「入荷したときの手違いだろう」「とっとと終らせよう」意味を為さない音の連なり。意識は職員たちが交わす会話ではなく、目前の光景に向けられていた。熱気が篭る薄暗い地下部屋。正面に、真紅の炎をちらちら覗かせる悪魔の炉。燃え盛る炉に、鉄の棒が何本も突っ込まれている。ああ、あれは焼き鏝だ。) [Sat 19 Nov 2005 15:05:10]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『(――頭上を会話が素通りする。)』 [Sat 19 Nov 2005 15:00:44]
お知らせ > 木苺さんが退室されました。 『(迷いに迷いながら、何とかたどり着けた・・・・かも。)』 [Thu 17 Nov 2005 02:50:55]
お知らせ > ユウキ=ナガサトさんが退室されました。 『彼は帰り道を理解しているのだろうか』 [Thu 17 Nov 2005 02:49:51]
◆ユウキ=ナガサト > 呼び方はどうでもいいよ。好きに呼んでね(にっこり笑うと彼女の手を繋いで握手をし)じゃ、早速宿屋に帰ろうか〜(そのまま手を引いて歩き始めた。御機嫌そうな笑みを浮かべて) [Thu 17 Nov 2005 02:49:06]
◆木苺 > ( 笑顔を向けてくれる相手に、安心したようにニコっと微笑み返して ) 木苺ですっ! んっと、「ユーキさま」で、いいですか? それとも、呼捨ての方がいいですか? ( 握手を求められ、そ〜っと手を伸ばして問い掛ける。 ) [Thu 17 Nov 2005 02:45:23]
◆ユウキ=ナガサト > ん〜そう言われるとそうだね。じゃあよろしくね。(にこっと笑って)ああ、ボクはユウキ。ユウキ=ナガサト。よろしくね(そっと右手を差し出し、握手を求めた) [Thu 17 Nov 2005 02:41:58]
◆木苺 > ぁ、は・・・はぃ。あまりにも・・・・・急だったので、ちょっと驚いちゃって・・・。 ( 相手を見上げながら、小さく苦笑。 雰囲気や話し方から、悪いおにぃさんには見えない。 この人なら、安心かな? と思えば、相手の提案にフルフルと首を横に振って) じゃ、じゃぁ・・・・とりあえずおにぃさんがよく眠れるように一生懸命頑張りますっ! ( 何もしていないのに自由を貰うのは、やはり気が進まない。 せめて、相手の役に立つ事をしようと大きな声で一つ提案。 ) [Thu 17 Nov 2005 02:39:58]
◆ユウキ=ナガサト > はいどうも〜(と、手続きを終えて職員に礼を言うと彼女に向き直り)そんなに気にすることないと思うよ?別にこのまま自由になりたいって言うならそれでもいいし。何か身につけたいって言うならボクんとこで練習しながら生活すればいいと思うし(ほにゃっとした笑みを浮かべながら優しく諭すように声をかける) [Thu 17 Nov 2005 02:35:54]
◆木苺 > そ、そんな・・・簡単に・・・・・・。 ( 呆気に取られた顔でただ見守るしかない。 口を出す権限は無いのに近いから。 おろおろとしていれば、おにぃさんは手続き開始。 その間に、別の職員がやって来て、檻の鍵が開けられ、外へと出される。 ) ・・・・・・・・・・・・・ぁぅ。 [Thu 17 Nov 2005 02:32:25]
◆ユウキ=ナガサト > ん?ああ、生活なら大丈夫だよ。ボク料理得意だから美味しいもの食べさせれると思うよ。まあ、役目が欲しいならボクの話し相手とか色々あると思うし(あっけらかんにそう言えば手続きとかを始める) [Thu 17 Nov 2005 02:29:26]
◆木苺 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はへっ?! ( 思わず素っ頓狂な声を上げてしまう光景だった。 いとも簡単に購入しようとするおにぃさん。 逆に商品の自分が慌ててしまう。 ) ぁ、あのっ! ご決断は慎重に入念に、ですょっ?! ゎ、わたしなんかお役に立てるかどぅかもわからなぃのにっ!! [Thu 17 Nov 2005 02:27:09]
◆ユウキ=ナガサト > そっか、じゃあ早速出ようか(のほほんとそう言えば、相手の反応も待たずに職員を呼んで万一用に持ち歩いていた5万をぽんと渡してこの子頂戴と職員にもあっけらかんと言い放った) [Thu 17 Nov 2005 02:23:10]
◆木苺 > ( 一人考え込んで何かを納得しているようなそんな様子。 ???と小首を何度も傾げて考え込むが、その意図がなんなのかは分からない。 そんな折、急な相手の問いに目を丸くして) ・・・・・ぇ、ぁ・・・・・・・はぃ。 春・・・・までには、出たいかなって。 ・・・・・・・それがどぅかしましたか? [Thu 17 Nov 2005 02:20:19]
◆ユウキ=ナガサト > ええと・・・・・(名札に書かれた値段を見て)(今月質素な暮らしすれば大丈夫・・・・かなぁ・・・・。まあ創作料理とか山菜料理得意だし何とかなるね。)(うんうんと頷き)(ここで会ったのも何かの縁だと思うし・・・)(意外と義理堅い一面を見せつつ)ん?落とし物じゃないよ。ところでさ、ここから出たい?(一応聞いてみる) [Thu 17 Nov 2005 02:16:21]
◆木苺 > ・・・ぁ、あのぅ? ( なんだろう。 何となく、おにぃさんの後ろから黒い影が見える気がする。 これって、気のせいかな? ・・・・・・・。 ぅん、気のせい気のせい! 見えないってことにして気にしちゃダメです! 気にしたら、負けってことになるかもですからっ。 ) ・・・・・おにぃさん、どぅかしましたか? 落し物ですか? 探してるものがあるなら、職員のひと、呼びますょ? [Thu 17 Nov 2005 02:11:19]
◆ユウキ=ナガサト > あ・・・・・(あったあった・・・・・これだね・・・きっと・・・・)(早速値段を確認します。でも先輩・・・いつか故郷に帰ったらこんな場所を知っていた男として公衆の面前で罵倒してあげますね♪と、黒いことを考えてる) [Thu 17 Nov 2005 02:08:42]
◆木苺 > ( ・・・・・。 ど、どーしたらいぃのでしょうか?! ここは、職員さんを呼んで、案内してもらうのがいぃのでしょうか? うぐぐっ。 むつかしい問題ですょ! ) ぇっと・・・・・んっと・・・・・・。 ( ワタワタと慌てます。 少女の入った檻の隅の柵。 ちんまりと値が描かれた紙がさり気無く括りつけられている。 ) [Thu 17 Nov 2005 02:06:33]
◆ユウキ=ナガサト > う〜ん・・・・・(確か先輩は・・・・当人に聞くか職員に聞くか値札みたいなの探せって言ってたよね・・・・・しかし先輩・・・こんなとこ知ってたんだ・・・・・)(と、溜息つきながら色々と探してみる)あ、そうなんだ〜(と、声には曖昧に返事をして) [Thu 17 Nov 2005 02:02:19]
◆木苺 > セイカツヒですか? ぁ、お金の事ですね。 ( 奴隷ゆえ、「生活費」の言葉とは縁のない立場。 ポフンと手を叩いてお金の事だと判断。 意味も無くにへらっと笑っていたら、相手が何故かこちらを見てます。 ・・・・・・・見られて、ます? ) ・・・・・・・・なにか、御用ですか? ぇっと、帰り道は、あちらですょ? ( 見つめられる意味が分からず、取り敢えず出口の方を指し示す。 ) [Thu 17 Nov 2005 01:59:44]
◆ユウキ=ナガサト > うん、先月の生活費随分と余ったからね。だから買えてよかったよ〜(と、ふと思い出し)あ・・・・今月のお給料まだ貰いにいってないや・・・(と、少し考えて)(生活費引いてもまだ余裕あったよね・・・・・と、目の前にいる子をみます) [Thu 17 Nov 2005 01:56:15]
◆木苺 > 抱き枕ですかっ?! いいですねっ! 素敵ですねっ! ( 密かな憧れの抱き枕。 ほわんと抱き枕を想像しながら羨ましいです! と子供のように! ) [Thu 17 Nov 2005 01:53:04]
◆ユウキ=ナガサト > あ〜、それいいかもね。ボクも最近冷えて夜に寝れないのが辛くて・・・・抱き枕のお世話になってるんだよ〜(と、脳天気なことを言ってる。あはははと屈託なく笑う姿は悩みなんてなさそうだ) [Thu 17 Nov 2005 01:50:31]
◆木苺 > ぁ、あれ? ( おかしなことでも云ってしまっただろうか? 焦りながらも、教わった事をただ云っているだけなお子様だ。 ) んっと、買った方が眠れないっていうなら、木苺、頑張りますっ。 ( と云いながら、本当の意味での「夜のお世話」走らないらしい。 単に、添い寝する程度の認識だ。 寧ろ、一人寝と暗闇が苦手なこの奴隷。 主人が嫌がっても、布団に潜り込まれるのは避けられないだろう。) [Thu 17 Nov 2005 01:47:52]
◆ユウキ=ナガサト > ぶっ!よ・・・夜のお世話!(顔が真っ赤になる。意外と初なようだ)・・・・え・・・えっと・・・つまり君ももしかしたらそうなっちゃう可能性があるってこと・・・・・(真っ赤になりながらも聞いてみる) [Thu 17 Nov 2005 01:43:30]
◆木苺 > ・・・・・そぅ、ですか? ( きょとんとした顔で「なんでだろぅ?」と思いながら相槌。 ) そぅですょー? それぞれ、出来る事とか出来ない事があるんで、それを考慮してお値段が出されるんですっ。 んーっと、用途は買う人によって決まりますね。 家事とかに使う人も居るし、夜のお世話をしてくれる人として買ったり、色々なんですっ。 [Thu 17 Nov 2005 01:40:57]
◆ユウキ=ナガサト > ・・・・・う〜ん・・・・でもいい機会だし、もう少しここにいようかなって思うよ(にこっと笑いかけて)へえ、一言で奴隷って言っても色々と違うものなんだねぇ〜(と、感心する)・・・・・でも奴隷って何するために買われるのかな?家事とかなのかな?(と、考え出す) [Thu 17 Nov 2005 01:37:44]
◆木苺 > 帰り道ですかぁ・・・・。 ( それなら職員の方を呼んだ方がいいかな? と相手の様子を窺いながら、頃合いを見計らって呼んであげようかと。 ) ぇっと、・・・そぅですね。 それぞれの階級によって、お値段はまちまちですょ? 雑多のわたしと、お隣の雑多の奴隷さんとは値段違いますし。 [Thu 17 Nov 2005 01:34:49]
◆ユウキ=ナガサト > うん・・・大変なんだよ。帰り道もわかんないし、いつの間にかこんな室内にいちゃうし・・・)(と、困ったように笑い)・・・・そうなんだ〜、ボクは奴隷についてはよくわかんないけどやっぱり高いんだろうねぇ〜(と、まるで社会勉強する学生のような台詞をのべる) [Thu 17 Nov 2005 01:30:24]
◆木苺 > 迷子さんですかぁ。 それはそれは、大変ですねぇ。 ( 少し前、公園でぷち冒険をした時のことを考えてうんうんとうなづいて見ます。 公園の中で迷子というのもどうかと思うが、本人は相手の気持ちが何となく理解出来た模様。 困っているなら職員が居るであろう場所を教えてあげようかと考えてみる。 ) ・・・んっと。 ぇ? ぁ、はぃ。 木苺はこれでも立派な商品ですっ! それが、どぅかしましたか? [Thu 17 Nov 2005 01:27:10]
◆ユウキ=ナガサト > ううん、迷子(と、またはっきりと言う。ようやく周囲の視線が止んだことに安堵感を覚えつつ)・・・・そっかな?ボクは可愛いと思うよ?(これまたはっきりと言い切ると)・・・奴隷ってことは・・・・売られてるんだよね・・・・(と、ふと何かを考える) [Thu 17 Nov 2005 01:24:09]
◆木苺 > ( 相手の様子と言動を考えれば、お客様じゃない事は一目瞭然。 大方、迷子の類か何かなのだろう。 感嘆する相手の顔を見ながら) お客様じゃないってことは、見学ですか? ぇっと・・・・・・・・・・・可愛くは、なぃですょ? ( 云われて嬉しいけれど、フルフルと首を左右に振って否定。 本人が其れに当て嵌まるかどうかは謎だが、ココでは能力と外見だけで「奴隷」と決まる訳では無いのだ。 売られて…や奴隷の子供というのが大半だろぅ。 ) [Thu 17 Nov 2005 01:21:15]
◆ユウキ=ナガサト > え・・・・・・?(余りにも予想外のことを言われて一瞬動きが止まる。でもそれは一瞬のことで)・・・・はぁ・・・・本当にあったんだぁ〜(と、妙に感嘆したような声をして)・・・・お客?ううん、ボクはお客じゃないよ。君は・・・・・奴隷なの?こんなに可愛いのに?(と、疑問を浮かべ) [Thu 17 Nov 2005 01:16:38]
◆木苺 > ( なんと、なんとっ! 可愛いと云われてしまいましたっ! あまりに唐突だったため、キョトンと間抜けな顔してしまいます。 ) ふぇっ?! は、はぃっ、です! ( そして敬語。 被っていた毛布を肩口まで下ろして、そして正座。 緊張した顔をしながらなんだろうと?相手の問いを聞いて、暫し「・・・・・。」のように無言。 ) ぇっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奴隷ギルドですょ? おにぃさんは、お客さんじゃないですか? [Thu 17 Nov 2005 01:12:58]
◆ユウキ=ナガサト > (何で疑問系?とは言わない。馬鹿っぽいから)・・・・ええと、可愛いお嬢さん、率直に聞いちゃっていいかな?(と、深呼吸すると、きりっとした表情を浮かべて)・・・・ここ・・・・どこ?(本当に率直に聞いた) [Thu 17 Nov 2005 01:09:58]
◆木苺 > ( 深呼吸深呼吸。 ついついイジワルを云いそうになるのを堪えようと、すぅ〜はぁ〜っと深呼吸。 イジワルと云っても、お子様のイジワルだから其れほどひどぃものではない。 精々からかうくらいで済むものか。 近付いてきた相手に、少し警戒しつつ顔を上げてジッと様子を窺って、声を掛けられれば考えた末) ぇと、・・・・こんばんは、です? ( と、何故か疑問系で返してしまう。 ) [Thu 17 Nov 2005 01:07:30]
◆ユウキ=ナガサト > はわっ・・・・?(何となくあの子はまともに相手してくれるかなと思って近寄ってみる。時々顔を隠してるのは何でだろうと思いながら)・・・・こんばんわ〜(と、ほにゃっとした笑顔を浮かべたまま話しかけてみる) [Thu 17 Nov 2005 01:03:04]
◆木苺 > ・・・・・・・・・ぁ。 ( ガコンッと、結構痛そうな音が奏でられた。 「危ないょ?」と一言云おうかどうか迷っている矢先の出来事。 自分は何も悪くないと云い聞かせて、相手に釣られてにへらぁっと笑ってみます。 ) ぁ、あはは。 ははははは・・・・です。 ( 肩口で落ちそうに鳴っていた毛布を手繰り寄せて、ガバッと頭を覆うように顔を隠す。 時折、こっそりと相手を盗み見ながらだが。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:59:57]
◆ユウキ=ナガサト > は・・・・はわっ・・・・・・(視線に耐えきれず、のろのろとふらつきながらうろつき)(がこん)あいたっ!(何かにぶつかった。何だろうと視線を向けると柱だった。あちゃ〜と思っていると、ふと小さな女の子と目があった。あの子なんでボクを見てるんだろうとほにゃっとした笑顔を向けてみます) [Thu 17 Nov 2005 00:55:58]
◆木苺 > ( その視線の一つ。 暗闇から見えたのは、困惑した顔のおにぃさん。 興味津々で、みんなと同じよーに見つめます。 穴が開くんじゃないかってほど。 ) この場所は、初めてそぅな人ですねぇ? ( おにぃさんを観察しながら、ぼそりと一言。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:52:44]
◆ユウキ=ナガサト > (はわっ・・・・注目されてるよぉ・・・・・・)(と、周囲に視線を向ける。と、周囲にいる人達が一斉に自分に向かって何か訴えかけるような視線を向けられて)あ・・・・あははは・・・・・あははははは・・・・・(曖昧な笑みを浮かべます)(本当ここどこなの・・・・・・)(嫌な汗を感じ) [Thu 17 Nov 2005 00:47:47]
◆木苺 > ( ガヤガヤ ) ( こんな夜更けに、暇して居る奴隷達が珍しく騒ぎ出す。 隣の檻同士や向かい同士。 ゴニョゴニョと話し声が響きだす。 ) ・・・・・ぅ? ご飯の時間には、相当早いですょ? ( 顔を上げてあたりをきょろり。 暗いせいかそんなに遠くまでは見えない。 そーっと様子を窺うように、檻の柵越しからジーッと覗いてみる。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:45:12]
◆ユウキ=ナガサト > ・・・・・よくわかんないけど・・・・適当に歩けばどこかに出れるかな・・・・・(ゆっくりと周囲に視線を向けながらのんびりと歩いていきます。色んな人に声をかけられるが、全部よくわからないからとやんわりと断りながら歩いていく)・・・・でも・・・何で男にまで声かけられなきゃいけないんだよ・・・・(やや哀愁が漂ってます) [Thu 17 Nov 2005 00:40:42]
◆木苺 > ( 檻の中で、毛布に包まりながら床に這い蹲って考えます。 老後じゃなくてこれからの人生について。 将来設計は早めに決めておかないと大変ですからねっ! ) ん〜っと・・・・・んーーーーっと。 まず初めに、どぅ改善するか・・・ですね。 ( バタバタと床に寝転がりながら足を忙しなく動かす。 まず最初に、子供っぽい行動をどーにかしろという感じだ……。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:38:01]
◆ユウキ=ナガサト > (適当に散歩していると道に迷った。途方に暮れるまま適当に歩くこと数分、見たこともない場違いな場所に出てしまい余計途方に暮れる・・・・)・・・・ここ・・・どこ・・・・?(黒のコートとズボンに身をつつみ、腰まであるポニーテールをフリフリと揺らしながら途方に暮れる女の子みたいな男) [Thu 17 Nov 2005 00:35:26]
◆木苺 > ( 明日の天気も大事だが、今まさに大問題なのは自分の「商品的価値」だ。 このままじゃ、ある意味行かず後家になること間違いなし。 其れこそポツンと檻の隅っこで何年も過ごす勢いで! ) ・・・・・・そっ、それだけは勘弁ですぅ〜っ!!! [Thu 17 Nov 2005 00:28:50]
お知らせ > ユウキ=ナガサトさんが入室されました。 [Thu 17 Nov 2005 00:27:53]
◆木苺 > ・・・・・・・・・・・・・・・秀でた特技なんかないですょーーーっ!!!!! ( 何に対しても中途半端な自分にとって、特技と呼べるものは精々ガーデニングくらい。 商品としてアピールするものでも無い気がする。 唸って吼えてその場にバタンッ。 考え込むのはどぅも苦手らしぃ。 ) あぅぅぅ・・・・・・やばぃです。 ・・・ピンチですっ! 絶望的ですょっ! これは明日洗濯物が乾くかどーかよりも深刻な問題ですっ! [Thu 17 Nov 2005 00:25:10]
◆木苺 > ( そんなクダラナイことはさて置き、未だ行方知れずな元主人の事を案じつつ、これからの事を考えて見ましょう。 寧ろ、こっちメインで。 ) ゃっぱり、イイコじゃなぃといけないですかねぇ? グッと魅力のある特技を身に付けないと、ダメですかねぇ? ( 首を傾げながら うぐぅ〜 っと唸り声を上げて考えます。 チクタクチクタク・・・・・・・・・―――。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:19:49]
◆木苺 > ・・・・・・・この寒さがどっかに行っちゃえば、春はスグ目の前ですっ! 頑張れ自分、ですっ! ( グッと拳を握りながら、春の陽気な日々を想像しつつ惚けます。*怪しい者じゃありません。 じゅるりっと何故か涎の音が聞こえてくるのはきっと気のせい。 いゃ、聞こえてても目をそらせっ! ) グフフッ、です。 春が待ち遠しいですょっ! [Thu 17 Nov 2005 00:14:38]
◆木苺 > ( とにかくアレです。 アレなんです。 暇なんですょっ! ) お話相手もしてくれないですょっ。 うぐぅ〜・・・。 イジワルな人たちですっ。 ( 毛布に包まりながら、怨めしそうにぶつぶつ。 お子様相手に話し相手になってくれる人は早々居ないというのが現実だろぅ。 寒い寒いと云いつつも、毛布のおかげでそれほど寒くもないが、ワガママを云ってれば誰かが来るんじゃ無いかと思っていたり。 ) [Thu 17 Nov 2005 00:09:46]
お知らせ > 木苺さんが来ました。 『あぅ〜・・・・・。』 [Thu 17 Nov 2005 00:06:24]
お知らせ > クローチェさんが退室されました。 『(多くの人が好むように、都合の良いように。 改良は進んでく。)』 [Tue 15 Nov 2005 04:07:13]
◆クローチェ > (奴隷ギルド御用達の鎖類や皮のベルトは強靭で、本来肉体的な素養に恵まれない夢の旅人ごときが暴れてもどうにかなる物では無い。 呻き声とともに、ときたまかちかちと鎖の音が響くだけだ。 最初こそ自分の扱いの意味が解らず駄々を捏ねていたが、最近では大分この仕打ちが応えてきた様子。 決まりを破れば餌は無い、と言う刷り込みで頭に常識さえくっ付いてくれれば、保存が容易で食費も要らない面白い商品になるのだ。) [Tue 15 Nov 2005 04:06:59]
◆クローチェ > (最初自分が何なのかさえ考えてなかった生物に”人間”の思考と己の立場を解らせしめ、商品としてまぁまぁ使えるまでに価値を高めたその洗脳法は―――世界各国奴隷に限らず聞き分けの無い餓鬼を躾けるための最初の手段、食事制限という奴であった。 ただ食わせないために全身拘束+口にボール状のアレが必要と言うのも恐ろしい話だが、対象が尋常では無いのだから仕方が無い。 最悪、視線が合う範囲に寝てる人間をみつけるだけで、夢魔は食事に掛かってしまう可能性があるのだ。 酷い生物だ。) [Tue 15 Nov 2005 04:04:02]
◆クローチェ > (それが守るべき家族が居るとか、信条的な弱味があるとか、毛虫が嫌いとかなら、物によっては殴るよりもスマートで此方の手も痛まない方法になるわけだ ・・・・調整を受ける当人達にとっては地獄だろうが。 というわけで、そこらの雑多よりかは質のよさげな一人部屋の主は今、がちがちぴちぴちに拘束された上で檻の端っこに縛り付けられていた。) [Tue 15 Nov 2005 03:59:56]
◆クローチェ > (人間の心は繰り返し行われるそれに耐え切れない―――ただしまともな人間なら だ。 なんで奴隷やってンのか判らないような気骨の士とか、そもそも人間じゃない奴とかを相手に取ると、やったら時間が掛かったりたまに悦んじゃったりするから始末におえない。 こういう場合は諦めるか――あるいはその個人をちょっと調べて如何しても耐えられない弱点を宛がうなんて手が考えられる。) [Tue 15 Nov 2005 03:56:01]
◆クローチェ > (強すぎる自我や過剰な個性は切除するに限る―― そのために用いる選択肢は幾つかあるが、大抵は暴力が絡む。 最も手っ取り早く効果が安定しているからだろう。痛い、怖い、苦しいには人間の心を壊す作用があるのだそうだ。ちょっとしたコツを掴んでいるならそれは意外と簡単で、 解り易く殴る蹴るでも良いし眠らせないなどの搦め手でもいい。性的な暴行も対象によっては効果的だろう―――) [Tue 15 Nov 2005 03:52:51]
お知らせ > クローチェさんが来ました。 『(奴隷という存在を奴隷たらしめるには、まず反抗の芽を確実に潰しておかねばならない。)』 [Tue 15 Nov 2005 03:52:14]
お知らせ > エルヴァースさんが退室されました。 [Mon 14 Nov 2005 22:12:28]
◆エルヴァース > (しばらくピンと来るような者は居ないかと吟味していたが、やがて小さくため息をこぼして頭を振る。)今回はやめておくことにしよう。(その言葉に残念そうに眉尻を下げた職員に、すまんな、と一言告げて、少女はギルドを後にした。) [Mon 14 Nov 2005 22:12:25]
◆エルヴァース > (2、3人も集まれば立派な護衛になりましょう、と職員が言うのに、首をかしげる。)つまり…腕はあまり立たぬのだな?(剣闘奴隷でもない普通の奴隷に、腕っ節を求めるのは多少無理があるだろう。判っていたことだが、わずかに落胆の色を滲ませる。そんな少女の様子に奴隷たちはやや不安げな表情を見せる。) [Mon 14 Nov 2005 21:56:07]
◆エルヴァース > (通り過ぎる檻は、それぞれ雑多、三級、二級とランクを上げてゆく。奥に行けば行くほどマシな光景だが、しかし雑多奴隷たちの檻は見るに耐えない。見る者が見れば、恨めし気とも思えるその視線に、少女は思わず目を逸らした。やがて職員が立ち止まったのは一級奴隷の檻、見るからに従順そうな奴隷たちの様子を少女はじっと観察する。) [Mon 14 Nov 2005 21:32:29]
◆エルヴァース > (確認するように頷きながら、いくつかの名前を指でたどった職員が顔を上げて希望人種を聞いてくるのに、少女は首をかしげる。)人種?そうだな、イエロティア以外の人間が居れば最高だが…いや、出来れば程度だから特には拘らん。兎に角身の回りの世話と護衛の両方を任せられる者を希望しているのだ。……主様は。(台帳を見るためにかけていた眼鏡をはずした職員は、かすかに唸ってぽりぽりと頭をかき、そうして意を決したようにパタンと冊子を閉じると、こちらへと少女を案内する。それにおとなしくついてゆけば、かなり奥の檻の方へと導かれる。) [Mon 14 Nov 2005 21:19:55]
◆エルヴァース > (より詳細な条件を聞いてくる職員に、つと考え込むように俯いた少女は、ふむ、と一度頷いてから背の高い職員を見上げた。)そうだな、年の頃は13〜18…といった見目だとありがたい。……主が言うからにはだぞ?で、思い当たる者は居るか?(何度か頷いた職員が、奴隷名簿だろうか?なにやら書物を取り出してパラパラとページをめくるのを覗き込む。文字は読めるが、少女にはわからない記号やカテゴリーで分けられたその内容は、あまり良く理解できない。) [Mon 14 Nov 2005 21:06:25]
◆エルヴァース > 失礼する。一級か二級程の良質の奴隷は居まいか?(あまり愛想のない顔つきで、職員に話しかけたのは年端も行かない少女。妙に古風な口調でそう切り出したが、身なりからか、良家のお使いの娘と判断した職員が丁寧に接客に当たる。)腕の立つ者が良い。剣闘奴隷でもあまりそうとは判らないようなナリのものならば構わないが…いや、身の回りのことも出来る者の方を優先しよう。いい者はいないか? [Mon 14 Nov 2005 21:00:15]
お知らせ > エルヴァースさんが入室されました。 『いかにもお使い風の少女が扉を開けて…。』 [Mon 14 Nov 2005 20:51:44]
お知らせ > 有毒少女さんが退室されました。 『(それは 達観ではなく、諦観なのだ と。 頭の片隅に言葉が浮かんで 消えた。)』 [Mon 14 Nov 2005 19:56:27]
◆有毒少女 > (自分がどこに在ろうと どうでもいい。) (ヒトであろうが奴隷であろうが等級がなんであろうがどんな扱いをされようが誰に買われようが) ―――― 。 ( どうでもいい のだ。 ) [Mon 14 Nov 2005 19:55:12]
◆有毒少女 > (それは 自分が、『四季を感じなくて済む』 から では、ない。) ……。 (からっぽの 向かい側の、『部屋』 へ。 意図無く 向けられていた 目は、瞬きを 一度、して。) (そうして するりと 身を、翻し。 『檻』の 奥へと、足を進める。) [Mon 14 Nov 2005 19:50:54]
◆有毒少女 > (その言葉に 『誰も此処に風情など求めない』のだ と。 …以前、 ―― 一年前、に。 職員が 応えた言葉を 覚えて、いる。) …… 。 (そうして それは、今は 自分にも 当てはまる、事。 …こんなトコロに 風情など。 求めても仕方がない、 …否、 ただしくは そんなこと、どうでもいい のだ。) [Mon 14 Nov 2005 19:41:47]
◆有毒少女 > (こんなもので 季節の移ろうこと、を。 知る それを、 不本意に …感じた、のは。 いつまでで、あったろう。) ――― 風情が無い。 (呟く 言葉は、茫として。 そこに 感情は、表れず に。) [Mon 14 Nov 2005 19:35:14]
◆有毒少女 > (鈍い色を した。 格子の一本 を、 …ゆっくりと。 指を 絡めるように、 掴む。) ……… 。 (ひや り。 手のひらに 伝わる、冷たさ に。 …季節の移り変わりを 知るのは、もう 幾度目、か。) [Mon 14 Nov 2005 19:28:03]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『(―― 白い手が、)』 [Mon 14 Nov 2005 19:22:34]
お知らせ > 奴さんが退室されました。 『(その灯を見ている内に 生きたい 素直にそう思った)』 [Sat 12 Nov 2005 22:22:40]
◆奴 > (外から見ている分には何も感じていなかったもののいざ中に入ると地獄だと感じた 身体を横たえれば薄く目を開けたまま遠くに揺らめく灯を見つめる) [Sat 12 Nov 2005 22:13:20]
◆奴 > (それでも空腹と寒さで意識が薄れて行く今の状況下では一度浮かび上がった思考は悪い方にばかり働くようで 俺は此処で死ぬのか? 死ねば他の奴の餌になるんだろうか? それとも捨てられるだろうか? そんな事ばかり考えてしまう) [Sat 12 Nov 2005 22:06:50]
◆奴 > (数日前から此処に来ていた職員がパタリと来なくなった 存在を忘れられたかあるいはただ殺そうとでも言うのか)・・・まさかな(言って薄く笑んだ 自嘲の念を込めて) [Sat 12 Nov 2005 21:54:53]
◆奴 > (暗い檻の中遠くに揺れる灯を見つめて何をするでもなくただ座っている) [Sat 12 Nov 2005 21:47:36]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 [Sat 12 Nov 2005 21:45:19]
お知らせ > ミートさんが帰りました。 『パタンッ と、空腹が原因なのか倒れこむ。うわ言の様に餌と云いながら・・・。』 [Thu 10 Nov 2005 11:28:58]
◆ミート > ・・・・・・・・・・・・・・・・え、餌ぁぁぁあ〜っ!!!!!! ( そして雑多は吼えた。 「さっきご飯食べたばっかでしょ?」とどこからか声がするが、食べられる時に食べておくのが獣の本能だ。 逃げ出したネズミを追うように、毛布からガバッと出て追い駆けるが、檻の柵の外へと逃げた彼等を捕まえることなど出来ない。 ) ・・・・・・・・・ミートの肉ぅぅぅぅぅぅうううぅっ!!!!!!! [Thu 10 Nov 2005 11:23:40]
◆ミート > ・・・・・・・チュゥ? チュチュゥ〜ッ!!!! ( 丁度、雑多の行動と同時に、物陰からネズミが顔を覗かせる。 覗かせた途端、自分達の方を見遣る肉食獣と目が合った。 ) ・・・・・・・。 【一目散にネズミたちは逃げ出した。】 ( 悲痛な叫び声と共にっ! ) [Thu 10 Nov 2005 11:15:25]
◆ミート > ( 偶に檻の中に侵入してくるネズミと遊んでも良いが、ギュッとしただけですぐに逝ってしまうから最近少しつまらない。 それに、ネズミと遊んでると、お客さんの評判が悪いからとか云われてお説教も貰う。 ) ネズミさんも、もーすこし強ければたっくさん遊べるのになァ? ( 大きな欠伸をこぼして、ネズミがよく出てくる方をじっと見てみる。 ・・・・・・。 ) [Thu 10 Nov 2005 11:09:33]
◆ミート > ( お客さんが自分の姿を見ると、目を逸らして端って逃げる。 初めは其れが楽しかったけど、いまはもう飽き飽き。 そろそろ別の遊びでも見つけようかと、檻の外に視線を向ける。 ) おっもちゃぁ〜? おっもちゃぁ〜? ないですかァ〜? ( ズルズルと、少し不気味な音を響かせながら、音痴は歌が檻の中から響きだす。 ) [Thu 10 Nov 2005 11:04:12]
◆ミート > ( 転がる。 転がる。 まぁるい固まり。 よぉ〜く見れば、それは塊ではなく、ただの雑多な奴隷。 寒くて毛布に包まっているらしい。 たまにしか顔を出さないせいで、職員からも怒られた。 ) うぐぐっ。 ミートは寒いからこーしてるだけだゾ? 別に、怒られるよーなこと、してナイのに? ( 不満を零しながらご〜ろごろ。 ) [Thu 10 Nov 2005 10:57:36]
お知らせ > ミートさんが来ました。 『 ごろ んっ 』 [Thu 10 Nov 2005 10:53:59]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『空を見上げ、この寒空の下で凍えて震えていなければ良いのだけどと魔女は思う。』 [Thu 10 Nov 2005 03:11:47]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 暫しその背を見送り―――扉を閉じた。 』 [Thu 10 Nov 2005 03:09:47]
◆ヒルダ > そうね。 ……ギターって高いのよね?誰かに拾われてどこかに売りに出されてなきゃ良いけど。 ( 買い戻すにしてもお金が掛かるだろうから。 ……一瞬、この無愛想な娘がマギーに対してそういうことをしている光景を思い浮かべ、ちょっと微笑ましいと感じる。同時にちょっとだけ妬ましい気もするが――…。 見透かされる瞳と言葉にはちょっと申し訳なさそうに微笑んで、頷いた。勘の鋭い子だ、此方の言葉や表情を呼んで正確に判断する。私のような人間から言わせてもらうと、そっちの方がよっぽど魔法みたいに感じられる。 ) …でも、良かった。貴女がマギーの同居人で。 霧子さんの事は良く知らなかったから。 ( 通路をとおり、ドアを潜って振り返った時の一言。 ) ………じゃあね。また連絡する。 ( それから会ったときと同じように手を振ると、背を向けて歩き出すだろう。 ) [Thu 10 Nov 2005 03:07:15]
◆霧子 > マギーとギター、両方の捜索でも良いかもしれない。 一編に探した方が面倒じゃないでしょう。 ( 部屋を出て廊下を進みながらそんな一言。 ギターにしたって探し出すのは骨だ。 見つからない可能性の高さでは人間一人以上に。 ) …そんな事で良いなら。 ( 酷く似合わない言葉と行動だが、確かに彼女はそういうどうでも良い事で酷く機嫌を良くする。 元気な時はある種鬱陶しくすらあるが、特例としよう。 そして、続く言葉に振り返って魔女の瞳を覗き込んだ。 手を握るとかとは別件。 別の意図を持って。 唐突に投げかけられる意味のわからないこと。 ) ―――――…「何か起きる」んでしょう? もう知っているんだわ。 ( 目を細め、その意図を探るように暫し。 そして直ぐに向き直って通路を歩き始める。 ) 確かめて報告すれば良いのね。 ( そして、ギルド入り口の扉を開いた。 外の空気は酷く冷え込む。 ) [Thu 10 Nov 2005 02:59:18]
◆ヒルダ > ええ。私もそうするわ。 ………彼女の行方、依頼して捜させてみましょうか。確か最近も娘を探して欲しいっていう依頼があったけど、あんな感じでさ。 ( 二人だけじゃこの広いヴェイトスを探し回るには無理がある。折角便利な斡旋所のシステムがあるのだから此れを利用しない手は無い。 ) ………。 ( ”血”と”生贄”の言葉に私は一瞬戸惑いを覚える。けれどもそれは悪魔と触れ合った自分にも関わりのある言葉だ。 …同じ用に席を立った。 ) その時が来たらお願いするわ。 ( たかが奴隷、そういう考えの持ち主だった筈じゃないかヒルダ。 ) そうね…… 手を握ってあげると良いと思うわ。それから”何か食べたいものある?”って聞いて、髪を撫でてあげるの。”早くよくなってね”って言って―― あと、ギター。 見つけてあげると喜ぶでしょうね。彼女を入院させたら、そっちも探さなきゃ。 ( 霧子には滑稽な言葉に聞こえるだろう。けれども魔女は本気で語っているのだった。 席を立って、部屋の出口へと向かう途中、不意に言葉を投げかけた。 ) ……ね、霧子さん。マギーに会ったら一つ試して欲しいことがあるんだけど。 彼女の額に貴女の額を触れさせて、何が起きるか。 …それを確かめて欲しいの。 [Thu 10 Nov 2005 02:49:11]
◆霧子 > ( 事象として理解できない事だ。 知っている一番近いものは「疫病」だが。 入院した段階でそれらしい診断も無く、感染病なら既に自分も手遅れの筈。 一番近くに居て一番役に立てそうも無いのだから、気が立つというもの。 ) ………見つけ出して、入院させて、毎日様子を見に行くわ。 魔法と関係の無い事で他にも出来ることがあったら言って。 沢山血が必要になるなら都合するし、生贄が要るなら用意するから。 ( いたって真面目にそういうつもりがある。 奴隷を買って生贄に使ったなどと言えばマギーも良い顔はしないだろうが。 秤にかけるならそういうことだ。 さて、と時間を気にして席を立つ。 情報交換はもう十分だろう。 ) ……何をしたらマギー、喜ぶだろう。 ( ヒトが喜ぶこと、というの。 未だわからない。 物欲的な理屈は分かるが、それとは違う気がした。 ) [Thu 10 Nov 2005 02:38:09]
◆ヒルダ > まあ、簡単に言えば情報を詰め込まれすぎて許容量を超えてしまった脳に負荷が掛かってるんだと思う。それが痛みの正体。だから感覚を鈍らせる酒や薬で痛みが引くのね。 …その、出血の方は全然判らないけど、何らかの関係はあるかもしれない。 ( とんとん、と机を指で叩きながら考える。魔女ギルドの書物を漁れば何かわかるだろうか…。 ) 思いつくアバウトな手段は三つ。 一つ目はその意識の渦から遮断すること。眩しければ眼を瞑り、煩ければ耳を塞げばいい。 二つ目はそれに耐えられるようになること。でも、こっちは無理だと思う。何年もあの状態で居れば慣れの一つは覚えるかもしれないけど、きっと彼女の体の方が持たないから。 三つ目は――…その能力事態奪えてしまえばいいんだけど。 ……申し訳ないけど、今の時点では具体的な方法は思いつかないわ。帰ってからギルドの書物を漁ってみる。 ( 溜息を吐いて深くソファに沈んだ。 ) 貴女が出来ることはあるわ。しかもとっても大事な事が。 ”気遣ってあげて”、それだけでマギーも救われると思う。 ( 親友の私ではちょっとばかし役不足だから。悔しいけど…。 ) [Thu 10 Nov 2005 02:29:02]
◆霧子 > ( 話が一定の方向性を見せ始めた。 時間が長くあるわけでもなし、黙ることで一端細かい話を切り上げる。 余程の事が無い限り貯金が足りなくなる事も無いだろう。奴隷ギルド職員という肩書きは確かな身の上のある市の職員、というようなものだ。 ) ―――――……「痛み」の正体は? 取り除くべき「原因」がそれで、手段はその次ね。 私に出来る事は少なそうだけれど。 ( 矢張り理解の範疇外だ。 五感以外のものなど感じたことは無いし、なんにせよそれが原因だとなると全くのお手上げだが。 ) [Thu 10 Nov 2005 02:12:02]
◆ヒルダ > あら、それは光栄だわ。…もっと交友関係が広いイメージが会ったんだけど、意外に少なかったのね。 ( でも、それは何故か一種の特権意識みたいな感じがして嬉しい気はする。 ) そう。 … ( 結構稼ぎの良いお仕事なのね、とは続けなかった。仕事に話題は止めよう、今は関係無いし。 ) なら、後は探し出すだけね。また失礼なこと言うけど、足りなくなったら私に言って頂戴。幾らかなら都合つくから。 ( と自信たっぷりに言える程お財布は重くない。旅行の出費を生めるためにまた何かバイトでも探さねばなるまい。 ) 信じられないかもしれないけど、私は光を目で見るように、音を耳で聞くように、意識や感情の渦を水晶玉越しに眺めることが出来るの。所謂”占い師の業”ね。 でも強い光は眼を晦ますし、大きすぎる音は鼓膜を破る。その意識の渦も強すぎれば害を及ぼすものになるわ。私が触れる事が出来るのはほんの一部だから、今まで害になったことは無いけど ――マギーが苦しんでいるのは多分其れよ。色んなものを感じ取り過ぎて苦痛に喘いでいるの。 [Thu 10 Nov 2005 02:04:14]
◆霧子 > うちにマギーがよく連れてくるのはティエンと貴女くらいだから。 そのうち会うかもしれない。 夜なら。 ( 3人以上が同室したことの無い部屋だ。 4人にもなれば随分と賑やかになるだろう。 それでもあの大きなベッドは余裕を残す気もするが―――。 ) 毎月十分な貯金が出来る程度には稼いでいるから。 普通に入院している分にはマイナスにはならない筈。 ( 病院のベッドに縛り付けておけばいい。 皆に心配かけている分、それくらいの不自由は我慢してもらうべき。 ) ―――――――。 ( そして不意に始まる魔法講座。 自分に仕事の全てを教えた「老婆」が唯一教えなかったのは魔法。 アレは確実性に欠けるし、これから廃れていくものだと彼女ははっきりと言い切った。 曖昧な言葉の並ぶ話を、一先ず黙って聞く。 ) [Thu 10 Nov 2005 01:54:24]
◆ヒルダ > ………そう。一度会ってみたいわね、そのティエンって子に。 ( 此処まで言うからにはきっと深い仲なんだろう。マギーの交友関係は把握してるどころか殆ど知らないに近いので、興味はある。 ) お金? ……… 失礼なこと聞くけど、彼女をずっと入院させていける蓄えはあるかしら。この際マギーが嫌がるとかそういうのは無視しましょう。文句とかなら全部片付いた後で私が一晩でも二晩でも聞くから、見つけ次第連れて行きましょう。 ( きっと彼女は傷つくかもしれないけど、そんなのは酒で誤魔化す。 ) うん… ま、確かに不確定要素は満載ね。でも難しく考えることは無いわ、フィーリングが大事なのよ。 ( なんて、クーンとか高名なマジックユーザー達が聞いたら嘆きそうな台詞。 ) …で、私の話もなんとなくで聞いて欲しいの。魔法の話ね。 ……この世界には色んな情報が飛び交ってるわ。それは光であったり、音であったり。 魔法の領域に入れば感情や意識、思いなんかも飛び交ってるわ。勿論、この部屋にも私と貴女の意識が。 ( 首を傾げられないだろうかと不安に思いつつ、言葉を選びながら。 ) [Thu 10 Nov 2005 01:45:27]
◆霧子 > ティエン=ギニーはマギーを傷つけないわ。 多分ティエンも心配しているくらいで。 ( 可能性0、と言い切るトーンでその可能性を否定する。 少なくとも今回の件に関しては関係ないだろう。 吸血鬼であるということは伏せるが。 ) マギーはお金の事も気にしているわ。 私に借りる事も避けているし、病院には行きたがらないかもしれない。 でも勝手に歩かせるのだけは避けないと。 ( 病院には痛み止めの魔法を使える魔法医も居ると聞く。 薬が今後どんな影響を齎すかを考えれば出来るだけ常用は控えさせたい所だ。 ) あるものはあるんでしょう。 昔骨折を一瞬で治してもらった事もあるし。 ただ、不確定要素が多過ぎて好きじゃないわ。 計算式が煩雑すぎる。 [Thu 10 Nov 2005 01:34:29]
◆ヒルダ > ――…そう。いっそそのティエンって子が疑わしいのなら話が早かったんだけど。 ( こんな失礼なこと言うもんじゃないとは思うけど、手が塞がってしまってなんとか解決の糸口を見つけたい心がそんな言葉を漏らした。 そして「やっぱり知ってたのか」と思った。勿論、マギーの危ないお薬の事だ。 ) お酒はまだいいわ、私も飲むしね。でもその”痛み止め”はなんとか止めさせなきゃいけない。あのままじゃ、原因を突き止める前に彼女――… 壊れてしまう…… のだけど。 ( 日常的に儀式の中で麻薬を使う魔女の中には一線を越えてしまうものも居る。マギーが金を払って買った薬よりかはずっと軽いものだろうけど、それでもその怖さは一般の人より知っているつもりだ。 ) ”痛み”のせいよ、霧子さん。私も味わったから。 あれを四六時中ずっと味わっているのなら薬でも使わない限り気が狂ってしまうかもしれない。 …だから、今の彼女から薬を取り上げることは出来ないわ。病院に入れるのは正しい選択かもしれないけど。 ( そう、根本的な解決だ。大事なのはその点だ。魔法や奇跡なら私の性分である筈なのに、その解決方法が見えてこない。 …歯がゆい。 ) ………ところで霧子さん。貴女、魔法って信じる? [Thu 10 Nov 2005 01:25:36]
◆霧子 > ( そうだ。 何よ、それ。 以外の言葉は出てこない。 ―――更に続ける。 ) ………ティエンとは私も知り合いだけどあの子はこの件と無関係。 居なくなったマギーを探しに来たし、マギーも別にティエンとは関係ないって言っている。 …痛みを訴えだして暫らく。 お酒とお金のかかる痛み止め(を私に隠れて服用し始めたわ。 最近の様子が酷いのは痛みの所為か薬の所為か判断しかねる。 最近目を離すと何処かへ行ってしまうし、家に戻ると居ない事が多いわ。 お金もあまり稼いで居ないし。 最低限、病院に閉じ込めて悪化だけでも防ごうかと思うけれど。 真っ当な痛み止めと失血の体力低下だけは防げると思うし。 根本的な解決は貴女のいうとおり。 私の専門外。 「魔法」とか「奇跡」とかのカテゴリーだと思う。 ( 以上、とばかりにそこで口を閉ざす。 散々調べて考えて歩いてみた結果だ。 自分がもっとも縁の無い所に至ったのが少々歯痒い。 切り開いて取り出せば済むのなら、とっくにやっている。 ) [Thu 10 Nov 2005 01:14:19]
◆ヒルダ > 本当に最近なのね……。 ( 先月の初めというと私の旅も終わりに近づいていた時期か。もっと前からあんな状態だったんじゃないかと思っていただけに、そこは少し安心した。長い間苦しんでいたんだったら余計に可哀想だから。 ――それからのマギーの足取りは不可解極まりなかった。一見すると誰かに襲われたような風に聞こえるが、外傷が無いのに出血するってなんだ。 なんだ なんだ。 ) 何よ、それ。 ( ――思ったことを口に出す。それが判れば霧子さんだって苦労はしないだろうけど、言わずにはいられなかった。 ) ……聞く限りでは不可思議な話ね。医者や自警団の出る幕じゃないッて感じ。陳腐な言い方をするなら”ミステリー”って奴かしら。 ( 誰が病院に運んだんだとか、そのティエンとかいう友人と何があったんだとか、ギターは何処に行ったんだとか気になる点は幾つかあるけれど。 ) …私が会った時は少なくとも出血はしてなかった。 ただ―― その。 なんて言ったらいいのかしら。 ( 如何わしい店に入り浸っていた事と、あの脳を爆ぜるような痛みの事をどう説明したらいいのか。 ) [Thu 10 Nov 2005 01:04:03]
◆霧子 > ――――――最初におかしな事があったのは先月の初めごろ。 それまではいつもどおりだったわ。 ( 何処から何を話せばいいのものか。 言ってしまえば「何も分からない」のだから。 複雑に考えるのはやめて、物事を起こった順番に並べていく事にした。 10月。 急に出ていった同居人が友人のティエン・ギニーの家に暫らく厄介になっていたこと。 その間裏路地で倒れ、何者かによって病院に運ばれたこと。 そのとき愛用のギターを無くしてそのことで塞ぎ込んでいるということ。 先ずは其処まで。 ) ……大量の出血は本人のもの。 衣類の内側から滲み出して首と腕と数箇所から。 病院に運び込まれた時点で「外傷なし」。 当時の自警団、芸能横丁周辺の証言にも、関連性のある事件は無し。 マギー自信、何があったのか、誰が病院に運んだのか、覚え無し。 ( そうだ、どう見てもあれが最初の出来事だ。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:52:14]
◆ヒルダ > あは……。 ( 独特の会話である。この娘にはきっと社交辞令とかは必要無いのだろう。それに気分を害するとかそういうのは無いが、慣れぬ感覚にどうしても戸惑いを覚えてしまう。 空回りしてしまいそうになるのを堪えつつ―― 以前の時とは違う部屋だとは思うが、似たような部屋の中のソファに腰掛けた。 どうやって切り出そうかと考えているうちに、相手の方からマギーの名が飛び出してきた。 ……また一瞬だけ沈黙して。 ) 私が旅先から帰って来たのはつい先日。その間に何があったかまだ把握しきれてないわ。 ……貴女が知ってるマギーの事を全て教えて欲しいの。何が起きているのか、それが何だと思うのか。何でもいいわ、兎に角私に情報を頂戴。 ( 語りだすのは一方的な言葉。自分勝手な言葉。 ソファから身を乗り出してぐぐっと顔を近づけた。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:42:32]
◆霧子 > そうね。 来るって分かっていればよかったけれど。 でも仕事、朝方までだったから。 ( 奴隷ギルド職員(はちらりと背後を一瞥すると、謝罪の言葉をそのまま肯定した。 「だったから」の後には、急の用事だろうから此処に来るという判断自体は間違っていないというフォローが抜け落ちる。 ) …座って。 マギーの話でしょう。 ( 扉を閉め、テーブルを挟んだ向かい合わせのソファを勧める。 来客用の部屋だけあって、この部屋だけは普通の事務所のように明るめだ。 逆に浮いた印象が無くは無いが。 自らもソファに座り、じっと先方の言葉を待つ。 衣装による意識の刷り込みと場所柄、自宅のように振舞う事は難しそうだ。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:34:21]
◆ヒルダ > ……え、っと。 ( ご覧のとおり彼女だって暇じゃあない。さあ、さっさと切り出せヒルダ。マギーさんのことだ。 相手だってなんとなく自分が尋ねてきた理由は知ってるだろう。ぐずぐずするな、ホラ は や く。 急かしてみても私の口は開かない。どうにか詰まらない社交辞令みたいなものを口に出来そうだと思ったその前に、相手にそれを制された。 ) ………え、あ、うん。 ( 完璧に雰囲気に飲まれてしまった魔女はただそう返すのみ。こういう暗い場所は本来なら魔女こそに似合う筈なのに、私は場違いな場所に来てしまったことを認識した。先日マギーが居た如何わしいお店みたいに……。 一度来ている筈なのに、何故だろう。 こくりと霧子に向かって頷くと、黙って彼女の後ろを歩いた。 ――…無機質な靴の音が廊下の中に響く。その沈黙を破ろうと、私は抵抗を試みた。 ) ごっ。 ごめんなさいね、突然押しかけちゃって。カフェで待ってようかと思ったんだけど、直に来たほうが手ッ取り早いかなーなンて。 あははっ。 [Thu 10 Nov 2005 00:25:54]
◆霧子 > ( 此処を尋ねられるのはあまり気分の良い話ではない。 自分のしている仕事は一般的に「見えなくて良い」部分だし、現に商業区に普通に居を構え、目立たないようにひっそりと暮らしている。 誰も隣人が、使えなくなった奴隷を年に何十体と屠殺しているとは思わないだろうし、必要な仕事だと理解出来ても平素ではありえないだろう。 自分に向けられた彼女の目が何回か身体の上を奔り、動揺を交えて静止した。 ) ……帰ってるってマギーから聞いてたわ。 少し待って。 ( 挨拶を飛ばして一方的にそう告げ、控え室に一端戻る。 腰から提げたベルトを外して自分のロッカーに適当に投げ込んだ。 ズン、と重い音がしてすぐ、ずるずるゴトリと下に落ちたようだ。 ロッカーを閉じて廊下に戻ろう。 ) ……中庭は寒いから…応接室、1つ借りるわ。 ( 商談の為に使う小部屋の一つを数十分借りる事にして、再び彼女…ヒルダに目を向け、視線でついてくるよう促す。 扉の1つを開けて灯かりに火を灯した。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:18:15]
◆ヒルダ > ( 職員が出て行ってからそんなに時間は掛からなかったと思う。姿を見せた彼女にひらりと手を振って…… ) ―――っ ( ……お久しぶり。 そう言おうとして開いた口はスマイルの形をしたまま一瞬固まった。 彼女のことを良く知ってるわけじゃあないけど、最後に彼女の家で出会った時とは全然違う雰囲気だったから。 彼女が歩く度に鳴るのは靴の音だけではない。あの擦れるような金属音は何だ、白い外装の隙間から見え隠れする金属の光沢はなんだ。このギルドは事務員にあんな格好させるのか。魔女ギルドの事務の人間だって職務中は箒すら持たないのに。 ――この建物の中で彼女が果たす役割、とは。 ) お久しぶり、霧子さん。 ( 考えるのはほんの一瞬。だけど不自然な硬直だと感じるには充分な時間だっただろう。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:06:43]
◆霧子 > ( 機嫌が優れなくても。食欲が無くても。同居人が行方を晦ましても。仕事は仕事であり、なによりもそれをする為に自分は育てられた。 スイッチを切り替えるように余分な物を排除して、威圧的な黒い皮のボンテージで武装する。 腰に提げた革のホルダーには大型のナイフが1本、メスのような小型のナイフが4本、円筒状のケースに収められた30p程の針金が30本。 それから太い物を叩き切る為の鉈が一振り。 白い外套に隠れたそれらが時折音を立て、その都度檻の中の奴隷が小さく身体を丸めた。 ) ――――――――。 ( 其処で、職員待機室から戻ってきた同僚と目が合えば、その向こうに佇む女性を指差して確認をとられる。 ああ、確かに知り合いだ。 そしてその用件も想像できるもの。 ) ……次の休憩時間要らないから、少し長めに離れて良い? ( 同僚にそれだけ了解を得て、彼女の方に向き直った。 そう長くは話せないが、此方も聞きたい事が無くは無かった。 幸い此処には同居人が来る事も無い。 ) [Thu 10 Nov 2005 00:01:56]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 廊下の向こうから硬質の足音を響かせ――――。 』 [Wed 9 Nov 2005 23:53:14]
◆ヒルダ > ( 男は怪訝そうな顔をした。こんな時間に、しかも仕事中に尋ねるのは非常識なのは充分承知している。けれども余りのんびりもしていられないんだ、彼女には申し訳ないけど――…。 「失礼ですが、お名前は?」 と尋ねる職員に。 ) ヒルダっていえば判ると思う。その…… 霧子さんの友達よ。 ( 随分と年が離れた友達だなと男は思うんだろうか、それとも――…。 少々お待ち下さい、と言い残すと男は店の奥へと消える。 ……変に疑われなきゃいいんだけど。そうして壁へと背をもたれさせると職員の帰りを待った。 ) [Wed 9 Nov 2005 23:52:21]
◆ヒルダ > ( 昨晩は友人の姿を見つけることはできず、冷めた芋は犬と二人で分けて食べた。 空を箒で飛ぶっていうのは思った以上に疲れるもので、死んだように眠ってから一夜明け。 ) …… こんばんは。 ( 私は今、夜の奴隷ギルドの受付に居る。一度は此処の仕事を請け負った身とはいえ、尋ねたのはそれが最初で最後だった。名前を出せば受付の男もピンと来るかもしれないが、少なくとも私の姿を見ただけでは男は単なる客だとしか思わないだろう。 「いらっしゃいませ、どんな奴隷がお望みですか――…?」 と、自分の仕事に入る男に申し訳なさそうに首を横に振って。 ) ごめんなさい、今日は買い物に来たんじゃないの。 霧子さん、居るかしら? ( ――と。 ) [Wed 9 Nov 2005 23:47:54]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( 結局―― )』 [Wed 9 Nov 2005 23:46:26]
お知らせ > ゼロさんが帰りました。 [Wed 9 Nov 2005 23:09:52]
◆ゼロ > さてっと…在庫確認行って来ますね? (からんとうの職務室に一声かけて、書類を持ってきた道を引き返すのだ。) [Wed 9 Nov 2005 23:09:50]
◆ゼロ > (出もどりが多いな、書類を見てそんな感想。季節の名物みたいなものか。犬猫を拾うつもりで飼って、直ぐに捨てるか放置。酷い時は主がそのまま失踪とかもありえるはなし。) 命は粗末にしてはいけませんよ…。 (犬猫と値段を比べても、奴隷は大切にされるのに値する品物だと思う。) [Wed 9 Nov 2005 23:06:43]
◆ゼロ > (少年にとって嬉しいのはコートが目立つ存在じゃなくなった事だ。種族の隠蔽において必須のアイテムではあるがどうにも夏は目だって仕方が無い。) もう大丈夫ですね。 (商品のメンテナンスは欠かさない。少なくなったとはいえ、何時客が来てもいいように準備を整えておくのが商売だ。) [Wed 9 Nov 2005 22:57:22]
◆ゼロ > (冷え込みも厳しくなってきた。今年も毛布は補給されるのだろうか。昨年は確か、上長の判断で配布となったはず。今年はインフレの影響も有り、ギルドとしての利潤は芳しくないかもしれぬ。) ま、運ですよね結局。 (かつんかつんと檻の間に足音を響かせる。大分人数は減ったか、売り手も買い手も少ないのが現状か。) [Wed 9 Nov 2005 22:52:17]
お知らせ > ゼロさんが来ました。 『動向が薄いねー。』 [Wed 9 Nov 2005 22:50:07]
お知らせ > 奴さんが退室されました。 『(これからの季節もっと冷え込みは厳しくなる 凍死しない事を願いながら今日もまた眠りへと堕ちて)』 [Sat 5 Nov 2005 20:11:22]
◆奴 > (最近はだんだんと冷え込みも厳しくなってきた 肌寒く感じれば横になって身体を丸める) [Sat 5 Nov 2005 20:09:03]
◆奴 > (もう既に見なれた石壁に被われた空間は遠くに灯る灯が微かに差し込むだけで照らす物が何もない ただ一日中退屈と空腹を堪えて過ごす) [Sat 5 Nov 2005 20:06:47]
◆奴 > ぐぅ〜・・・(やはり鳴くのは腹の虫食事の時間に眠っていれば食事はナシ 今日はまだ何も口にしていない)・・・いい加減此処はどこなんだ?(窓一つ無い檻の中とくれば刑務所か噂に聞く奴隷ギルドなのだろうが)腹へってりゃ何も思い付かんわな。(小さく息を吐けば仰向けになって天井を見つめる) [Sat 5 Nov 2005 19:54:09]
◆奴 > (今日で何日が過ぎただろう 未だ自分は檻の中に居る 同じ檻に居た殆どは何処かへ言ったきり帰って来ない 檻の中には後数人 此処が何処かも何故此処に居るのかも解らないままで) [Sat 5 Nov 2005 19:41:03]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 [Sat 5 Nov 2005 19:37:21]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『(欠けたものはまだ、補えずに。過ぎる時間に浸っている)』 [Sat 5 Nov 2005 15:58:21]
◆リーマ > (瞼の熱を奪って、冷えた手が暖かくなる。どちらも体温。どれも同じ熱。元は他愛なく世界の理にあるだけのものである身が、生きて確かにある不可思議。泡沫、刹那としても) ……良いことも、悪いことも――……あり過ぎますけれど――……(天秤は不安定。明日をも知れぬ世界で、明日を考えないのは逃避。考えて絶望に浸れれば、いくらかは楽なんだろぅか。自虐に浸るには、きっと色々と足りないのだろぅけれど) [Sat 5 Nov 2005 15:49:42]
◆リーマ > (眩しさに慣れないものだと、つくづく思う。元々の活動時間帯が夜中であったせいなんだろうか――……それとも、受肉したこの身体が単に、弱いだけなのか。緩々と手を持ち上げて、瞼の上へとあてがってみる。 熱の高さと、熱の低さ。どちらも自分のものなのに、別物のような不可思議) [Sat 5 Nov 2005 15:29:55]
◆リーマ > (時間の感覚は酷く乏しいが、四肢を必要以上に鈍らせない為に引き出された中庭――本当にそう呼ぶ場所かは知らない――は明るかった。だから、それでいいと思う。あの明るさに比べれば、この檻の中は何処までも味気ない。だから同時に安堵もする。――……眩し過ぎる世界は、余り得意じゃあない) …目が、傷んでしまいそぅ――……(つめたい壁に凭れ掛かって、空を。もしくは天井を見上げ、瞼閉ざす) [Sat 5 Nov 2005 15:19:54]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『(昼下がりのこと)』 [Sat 5 Nov 2005 15:17:39]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 ――――魔法は嫌いなんだけれど。 』 [Mon 31 Oct 2005 02:03:07]
◆霧子 > ( 「痛み」を与えて居るのは誰か。 それは自分だ。 例えば怪我をして患部を見て、経験則から「痛い」と想像した自分が「痛い」と認識して痛みを痛みと感じる。 幼児は痛覚から来る危険信号をダイレクトに受け止めて、その規模のままの痛みを感じて泣き叫ぶ。 同じ痛みでも、何度も経験したこと、我慢するという事を知った後、緊急時でそれどころではない時、怪我をした事自体に気付いていない時、泣き叫ぶどころか、何も感じない事すら可能だ。 痛みは自分の中から来る。 だが――――。 ) 起因は。 ( 原因は、外にあるものだ。 其処がわからない。 怪我にせよ病気にせよ、何かしら外側からのアクションがあるものだ。 目に見えない何かが彼女を襲っているにしても、何故彼女だけ。 芸能横丁で同じ症例が流行っているわけでもなし、同居している自分に症状があるわけでもなし。 ) [Mon 31 Oct 2005 02:01:55]
◆霧子 > ( 記憶に無い怪我。 覚えの無い痛み。 失血はあっても外傷が無い奇妙な現象。 慢性的に続く感覚障害。 それらの痛みから逃れる為の薬物の常用。 断片的な会話と客観的な視点から分かるのはそんな所。 矢張り病院に連れて行くべきかもしれないが、果たして「連れて行った段階で存在しない怪我」に対して医者は何を出来るだろう? 快方に進まなくても最低限悪化を抑える事だけは出来るだろうか。 思索に閉じた意識がふと見回りの時間に気付き、覚醒する。 3分過ぎている。 席を立ち、黒い革のボンテージスーツの上から白い外套を羽織って廊下に出た。 少し寒いかもしれない。 商品達に異常が無いか念入りに見なければ。 ) [Mon 31 Oct 2005 01:51:01]
◆霧子 > ( ぽん、と閉じた医学書を除けて机に放り出す。 不味い珈琲を一口含んで1つ吐息。 結論から言えば、全く掠りもしなかった。 分厚い本だが目的の分野は狭く、8割は無用の部分。このまま図書館に返却する事になるだろう。 1つ思案――――「彼女」の訴える断片的な症状はいったい何なのか。 どうも理解の範疇を超える言葉が時々飛び出すし、彼女が最近隠れて常用している薬の所為かとも思った。 それで二冊目は「違法薬品」なのだが。 あまり分厚くないそれを手に取り、残り10分少々の時間に触りの部分だけ読む事にした。 …夜は長い。 職員の見回りは1時間おきにまだあと何回かあるし、その間読める所まで読んでみようか。 ) [Mon 31 Oct 2005 01:41:48]
◆霧子 > ( 奴隷達は今の所大人しくしている。 規模が規模だけに、当然一人で全ての見張りをしているわけでもないし、雇われ警備員だって周っている。 彼らに出来ないマニュアル対応と商品チェック、懲罰をするのが仕事か。 ) …………。 ( 医学書は4冊の中でも一番まだ理解できるほうだ。 人体の構造を直接見る機会は多いし、齧る程度に教わった事もある。 少なくとも何処がどう壊れるとどうなるのか、くらいは経験則で。 専門用語には前後の文章からある程度想像力を働かせる必要はるが。 ) [Mon 31 Oct 2005 01:32:41]
◆霧子 > ( 医学書、違法薬品の専門書、有翼人の生態研究書。 それから、あまり好きな分野ではないが基礎魔術理論。 分厚い本を机に置いて、今現在必要と思われる部分だけを片端から読み進める。 未だ職務中だが、深夜帯の接客、見回り、定期的なチェックといった仕事以外は概ねただ待機しているだけだ。 そもそも本業は処刑人として雇われている自分でも出来るような、留守番みたいな仕事。 この時間帯を任される所員はだいたい各々の方法で時間を潰している。 次の見回りまであと20分ある。 備品の珈琲を淹れて、詰め所で読書に興じる。 いつもの事だ。 相変わらず安物の珈琲は美味しくない。 それでも飲むけれど。 ) [Mon 31 Oct 2005 01:26:47]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 Case: Pain in phantom. 』 [Mon 31 Oct 2005 01:21:01]
お知らせ > ミートさんが退室されました。 『( ご飯で満腹になってから、お昼寝を始めましたとさ。 )』 [Sun 30 Oct 2005 14:15:06]
◆ミート > ( はふっと、欠伸が零れる。 お腹が空きすぎると、眠くなるとはよく言う。 この欠伸もそれと一緒だろうか? ) うー・・・・・・でも、また寝てるときにご飯持ってきて、また後でっ!ってなったらヤだぞ・・・。 うぅ〜〜〜ん。 ( 細く短めの尻尾を振りながらコロコロと床を転がって考える。 ――コツンッ と、人の足跡が聞こえれば、ガバッと飛び起きて嬉しそうに尻尾を振ってイイコにお座り。 ) [Sun 30 Oct 2005 14:14:29]
◆ミート > ゃっぱり・・・・・・・ミートはお邪魔さんかなァ? ( この間は職員から『穀潰し』っていわれたし。 ) それよりも、アレってどーゆー意味だったんだ? もっと、簡単にいってくれないと、分からないゾ? ( 悪口を云われたのは分かったが、その意味は理解できなかった模様。 とことんおバカさんだった…。 ) [Sun 30 Oct 2005 14:04:53]
◆ミート > ・・・・・・・も、もしかしてっ………新手のいじめかっ?! ミート、肉ばっかり食べてるから、そーなのかァっ?! ( ガーン とショックを受けながら、バタンッと後ろに倒れこむ。 矢張り、もう少し賢ければよかったのだろうか。 知能指数は平均的だが、考え方がまだまだ子供。 そんな奴隷を、欲しい人など果たして現れるのやら。 檻の天井を見ながら、手を伸ばしてみる。 ) [Sun 30 Oct 2005 13:56:27]
◆ミート > ・・・・・・・・・・・・・・・。 ( それでも返事は返ってこない。 たまに、お昼寝をして居る職員さんも居るって話。 ) ミートのご飯、忘れてたりかァ? ( 此の頃、殺される奴隷も少ないせいか、回ってくる食事は普通のもの。 溜息を何度も何度も盛大に零せば、檻の柵のほうに向かって、顔を柵の間から覗かせてみる。 ) ねぇ〜? まだァ〜〜〜? [Sun 30 Oct 2005 13:49:45]
◆ミート > グゥゥゥゥゥゥゥウゥゥ〜〜〜 ( 獣の唸り声ではない。 檻の中の獣のお腹の音だ。 寝坊したせいで、まだご飯をもらって無いとか。 ) ぅぐぐぐぐっ!!! イイコにしてたのに、まだですかぁ〜〜? ( イイコにしていたというより、寧ろ寝ていたというのが正しい。 ) ( べたっと床と仲良くしながら職員が居るであろう方向に吼えてみる。 ガオ〜っと。 ) [Sun 30 Oct 2005 13:44:53]
お知らせ > ミートさんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・。』 [Sun 30 Oct 2005 13:40:32]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『( 毒は 自らの檻へ と。 ―― 戻る )』 [Sun 30 Oct 2005 00:43:18]
◆有毒少女 > …… 。 ( 等級を下るごとに そのフロアを歩く度 に。 知らない職員の 増えてゆく事、に。 …彼らの 毒に対する 警戒の眼差し に、 ) … 。 ( 長くギルドに在る ヒトガタの毒の散歩を どこからか、噂を知って か。 …それとも 毒だけでなく 視線の合うもの皆に向けているの か。 毒と同じ 奴隷達の、怯えた視線 に。 ) ( ―― 追われて ) [Sun 30 Oct 2005 00:42:11]
◆有毒少女 > …以前 話したことのある、 ( 奴隷たちの姿、を。 見ない から。 声、を。 聞かない、から。 ) …… 。 ( 売られていったか 処分された か。 …奴隷の身で それは知れない、けれど も。 ) ( きっと 前者であろう と。 …そうであって ほしい、と。 思い ながら。 ) [Sun 30 Oct 2005 00:34:58]
◆有毒少女 > ( …危ない危ない 猛毒は。 たとえ どれだけ、従順 でも。 迂闊に外になど 出せない、から。 此処に在る ばかり。) ( 纏う鎖の冷たさ に。 身を震わせること で。 季節の 移り変わり、を。 感じ。 ) …… 、 ( 視線 時折、檻へと 向け。 …等級の下るにしたがって 奴隷たちの 移り変わりの多い事 に。 気づき ながら。 ) [Sun 30 Oct 2005 00:31:40]
◆有毒少女 > ( 首輪を、つけられ。 手枷を、つけられ。 その二つを結ぶ鎖。 足首にも、枷。 けれど それは、離れていて。 その代わり 二つの、足枷。 結ぶ、鎖。 ) ( ジャラ ジャ ラ―― ) ( 毒の少女の動く 度。 鳴るのは、硬質な オト。 こんなカタチで ギルド内でのみ 許される、 ―― 散歩。 売り込み。 歩き方の練習。 呼び方は 様々。 ) [Sun 30 Oct 2005 00:16:18]
◆有毒少女 > ( ヒトのかたちをした 毒 の。 この 足は。 唯の飾りでは、ない と。 ―― 示す ように。 けれど 実際、は。 唯の飾りに しないため に。 歩き方 を。 忘れないよう、に。 ) ……… 。 ( 檻の間を 歩き、ゆく。 ジャらァ り。 鎖のオト、響か せ。 ) [Sun 30 Oct 2005 00:07:47]
お知らせ > 有毒少女さんが来ました。 『( じゃラ り )』 [Sun 30 Oct 2005 00:00:30]
お知らせ > 奴さんが帰りました。 『(やがて空間には再び無音の静寂が訪れる)』 [Sat 29 Oct 2005 15:49:56]
◆奴 > おい!!誰か…答えろ………(どれだけ叫んでも声は静かな空間に呑み込まれ) [Sat 29 Oct 2005 15:48:58]
◆奴 > おい!!誰か居ないのか!!!いつまでこんな所に閉じ込めておくつもりだ!!(此処に来てどれ程になるかは知らないがこんな所にずっと閉じ込められていてはいいかげん頭にもくるもので石壁の奥に向けて叫んだ) [Sat 29 Oct 2005 15:38:55]
◆奴 > (そこは寝る前とは違い光は付いていない それだけで少しは解るようになった それでも灯が灯れば夜で灯がなければ昼だと言う事だけ 未だに此処がどこなのか。何故こんな所に居るのかは解らない) [Sat 29 Oct 2005 15:31:33]
◆奴 > (目がさめれば軽く頭を振って身体を起こす 昨夜とくらべるとまた減っている)ふぁ〜・・・・・・ん。(大きく欠伸をして身体を伸ばせば暗い廊下の先を見つめる) [Sat 29 Oct 2005 15:26:05]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 『(目覚めればまた何人か減っていた)』 [Sat 29 Oct 2005 15:21:51]
お知らせ > 奴さんが退室されました。 『(食欲が満たされれば己も眠りへと堕ちて 明日もまた食料は減るだろう)』 [Fri 28 Oct 2005 23:36:58]
◆奴 > (昨日に比べれば檻の中は広く感じる 朝から数人ここからどこかへ連れて行かれたきり帰って来ない 幸いまだ食料は残っているものの尽きるのも時間の問題で) [Fri 28 Oct 2005 23:35:52]
◆奴 > (息づく生は食欲をそそる それでも殺すわけにはいかない 吸われた本人すら気付かぬように少しずつ食欲を満たす為に手近なものに口接ける) [Fri 28 Oct 2005 23:32:30]
◆奴 > (通路の先見える光は仄暗くゆらゆらと揺れて近付いて来るでもなくただ揺れる)誰か居ないのか・・・(そう呟けば檻の中見渡す) [Fri 28 Oct 2005 23:28:46]
◆奴 > (此処に来るのは食事を運んで来る無口な人が数人 何を聞いても答えてはくれない 泣きわめく幼子に平気で鞭を入れるそんな人が来るだけ)・・・・・・ [Fri 28 Oct 2005 23:23:40]
◆奴 > (未だに此処が何処か 何故此処に居るのか 今が何時なのか 色々な事が解らないまま檻の格子に手を掛けて暗い通路の先を見つめる) [Fri 28 Oct 2005 23:20:05]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 『(多くの幼子が眠る中)』 [Fri 28 Oct 2005 23:18:12]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( 早く来よと、願うもの。 )』 [Fri 28 Oct 2005 19:13:17]
◆珠香 > ( とはいえ、困ったこともある。 夏場には分かり易く使われていた身だが。冬ともなると、どうなることやら。安売りか、暫しの凍結やら廃棄やら。想像だけなら面白くも泣く幾らだって出来る、けれど。 ) …使えないっていうならー…かえしてくれればいいのにって、思うけど、ねぇー…… ( 早々上手くもいかないのが、ヒトの理屈かもしれない。雪娘は、あふ、と欠伸を一つ零して。膝にこつんと額を当てた。 ) [Fri 28 Oct 2005 19:13:04]
◆珠香 > ( 冬が近い。溶けて溶けて死に絶えそうだった夏が過ぎて、秋という名の生温い季節を越えれば、冬が来る。 此処に訪れる冬はあの永劫の凍土程にはこの身に優しく無いかもしれないけれど、それでも漸く、苦しまずに呼吸が出来る季節が来る。 ) 長かったー…ねぇー…… ( …希望としては、その前に雪山にかえれれば一番だったのだけれど。 数ヶ月の安堵が待ち遠しい。 檻の壁に凭れ掛かって、噛み殺す微笑。 零れる声が、響きすぎないように。 ) [Fri 28 Oct 2005 18:46:40]
◆珠香 > ( 檻の中、夏は常々のんべんだらりと伸びていた代物の背が、珍しくしゃきりと伸びていた。白髪彩る面差しも機嫌は良いもの。何ということは無い、季節が移り変わっている証明のようなもの。 ) もう直ぐ、寒風荒ぶ良い季節ぅー……( 鼻歌など漏らせば職員に叱られると。その程度には知恵もあるから、立てた膝に頬杖ついて、口元で笑うくらいだけれど。 ) [Fri 28 Oct 2005 18:34:00]
お知らせ > 珠香さんが入室されました。 『( 近しくなる季節の話。 )』 [Fri 28 Oct 2005 18:32:07]
お知らせ > 奴さんが退室されました。 『(今夜は怯えた子供達を抱いて眠りに就こう ついでにバレぬように殺さぬように食事を・・・・・・)』 [Thu 27 Oct 2005 23:57:35]
◆奴 > (何度叫んでも誰も答えない 自分が叫べば叫ぶ程に一部の子供が泣きわめくのも事実 暗い石の壁の続く奥睨み付ければ踵を返して檻の奥へ) [Thu 27 Oct 2005 23:56:00]
◆奴 > (そう叫んでみても声は虚しく石の壁に響くばかり)おい!!(もう一度叫んでも同じ事 周りの子供の中には「そんな事しても無理だよ」と要らない助言までくれたりするものも少なくはない) [Thu 27 Oct 2005 23:51:45]
◆奴 > (ここに来てからどれ程の時間がたったのだろうか 窓もない此処では知る由もなく)おい!誰か居ないのか? [Thu 27 Oct 2005 23:46:42]
◆奴 > (檻の中に居るのは査定前の連れて来られて間もないもの達ばかりなのだろう 幼子の中に混ざるソレはかなり滑稽なのだろう 周りの視線が)・・・・・・痛い(思わずその言葉だけが溢れる) [Thu 27 Oct 2005 23:42:27]
◆奴 > (小さな群れの中に在る 違和感 他のものより格段に大きなソレ) [Thu 27 Oct 2005 23:38:01]
お知らせ > 奴さんが入室されました。 『(やけに子供の多い檻の中)』 [Thu 27 Oct 2005 23:34:09]
お知らせ > ホセさんが帰りました。 『( 「そっか」 と、 軽い返事。 そうして、漣のような旋律が始まるのは、間も無く。 )』 [Thu 27 Oct 2005 02:34:31]
◆ホセ > (ぎり、と歯を噛み締め、) ――…俺は、寝ル。 (不機嫌も露わに、言い捨てる。だが、瞼を閉ざしかけて、)――…おまエは、寝るも、起きている、も… (同居人に向けて、息を継ぎ足し) …ウタう、のも、 (好きにしろ。歌って欲しいなどとは、頼まない。自由選択に見せかけた、依頼行為。) [Thu 27 Oct 2005 02:33:43]
◆ホセ > (熱が上がりつつある兆候に、辟易したように長い吐息を吐き出す。できることは限られている。ココは野戦場と同じだと、無理にも言い聞かせる。固い床、湿った寝藁。奴隷という身分に抗うための、理由付けが必要。 ココハ、戦場 ダ。 ) [Thu 27 Oct 2005 02:27:34]
◆ホセ > (「何、不機嫌になってンの?」) …うる、さい。 (他人の気配に敏い奴だ。この奴隷が模範奴隷として、生き延びることができた理由は。素行の良さだけではないのだろう。きっと、この模範奴隷は、雰囲気を読む能力に長けているのだろうと。最下層でも、世渡り上手な者はいるのだと、薄汚れた男は顔を顰めた。傷が熱を持っている。加えて、悪寒が酷い。) [Thu 27 Oct 2005 02:21:42]
◆ホセ > きズが、乾くまで、…着らん (背中の傷に障るからだと応えれば、そっか、と、他人事のような返事。) ――、…… (云い様の無い理不尽さを感じて。うつ伏したまま、唇を歪めた。) [Thu 27 Oct 2005 02:16:12]
◆ホセ > (職員を働かせるには、金が要る。だが奴隷の労働に対しては、金子の報酬は要らん。まあ、もっとも、ヴェイトスの奴隷ギルドにも、同じ"制度"があるのかは不明だが。奴隷ギルドの構造を分析、解体したところで。得る物などは無いのだと、思考を打ち切ろうとした矢先。) (「それ、着ないの?」) ――…、(「それ」とは、男が枕代わりに敷いている、粗末な服を指しての事。) [Thu 27 Oct 2005 02:11:45]
◆ホセ > おまエ、…なぜ、ここに、 (いるのか。"同居人"にしては、ピンシャンしているように見受けた。疑念に、奴隷が紡いだ解答は。) ――…そりゃ、ごく、ろ…な、こった。 (「君の面倒を看るために。」この同居人は、大方、素行の良い模範奴隷といったところだろう。模範奴隷が、ギルドで下男のように扱われる事もあるのだと。クリスティアで、そう耳にしたことがある。) [Thu 27 Oct 2005 02:06:18]
◆ホセ > ――…、 (うつ伏せに寝る男が、難儀そうに瞼を開ければ、壁の近くに人影。やはり、誰かが居たらしいと判って、男は小さく咳き込む。それで、歌が途切れた。) (「大丈夫?」伺う声に、目玉を動かす。映った姿格好は、職員では無い。) …ど、れいか。 (嘲る調子でうめいた男に、人影は微かに不快を示した気配。) [Thu 27 Oct 2005 02:00:02]
◆ホセ > (水面の正体――覚醒の膜を破れば、瞼の薄闇越しに。歌声がよりクリアに、間近に聞こえた。昨晩とは違い、ごく近くだ。そう、同じ檻のなかに、誰かが居る。) [Thu 27 Oct 2005 01:55:02]
◆ホセ > (ギルドの奥まった区域。商品展示区画とは違う、「商品未満」たちを拘留して置く為の檻。負傷した剣奴や、体調不良の奴隷などを隔離しておくための。) (朦朧としていた意識が、淡い波のような旋律を捉えた。見えない手で、深みに沈んでいた意識が、急速に水面へと押し上げられる。) [Thu 27 Oct 2005 01:51:08]
お知らせ > ホセさんが入室されました。 『( 歌が、きこえる。 )』 [Thu 27 Oct 2005 01:46:53]
お知らせ > ミートさんが帰りました。 『( パタッ と死んだように動きが止まると、小さな寝息が辺りに響く。 )』 [Wed 26 Oct 2005 23:18:51]
◆ミート > ( それよりも、このギルドで食事にネズミが出るかも不明だ。 ネズミのライカニアが居たら卒倒するメニューに違いない。 ) にっくにっくにっくぅぅぅ〜。 明日は絶対、お肉山盛りぃ〜〜〜っ! ( 奥に控えている職員に、聞こえるようになるべく大きな声で叫んでみる。 回りの寝ていた奴隷達は、聊か不機嫌な顔で睨みつけてくるが、そんなのお構いナシだ。 もぅ、頭の中は肉の事しか考えられない。 そんな非常事態な状況だ。 ) [Wed 26 Oct 2005 23:17:43]
◆ミート > ・・・・・肉が一個ぉ〜。・・・・・ネズミが一匹ぃ〜。・・・・・・・チキンが一羽ぁ〜・・・・・。シチューが三杯ぃ〜。 ( 食べたいものを食べているのを想像(*妄想)しながら、食べているような気分に浸ってみる。 ・・・・・・・・・・・・・・・―――五分後、更に空腹感は増す。 ) ふぎゅっ・・・・・・ぅぐぐっ・・・・・・・・・・・・・お腹が減って・・・・・・もぅ、ダメだゾ・・・・。 ( ぐて〜っとやる気の無い声と態度。 客が居ないからといっても、お行儀は良くしていないと怒られる。 だけど、お行儀良くしている力すらもう出ない。 ) [Wed 26 Oct 2005 23:13:31]
◆ミート > ( ぐぅぅぅぅぅうぅぅ〜〜〜 ) ( 間抜けな音が檻の中から響きだす。 夕飯に軽く二人前は食べたであろう獣は、既に腹ペコ状態。 奴隷でも、育ち盛りな年頃なのだ。 ごろんっ と、質素な寝どころに転がれば、空腹感を紛らわそうとぶつぶつ何かを呟き始める。 ) [Wed 26 Oct 2005 23:08:15]
◆ミート > ( バタバタと足で蹴ってみるけど、空くはずも無い。 逆に足に痛みが走って最低な気分。 ) ぅぎゅーーーーーっ!!! ・・・き、嫌いだァ・・・。 おまえなんか、・・・そのうちミートがガブって粉々に砕いてやるからなァっ!!! ( 少し赤く腫れてしまったつま先を、そっと擦りながら檻の奥へ。 この時間、客が少ないせいか少し騒いでも怒られない。 結構、この時間がお気に入り。 ) はぁ〜。 ・・・・・・・早くご飯、こないかなァ? 動いたせいで、お腹が減ってきたゾ・・・。 [Wed 26 Oct 2005 23:04:30]
◆ミート > ( 狭い檻の中で、逃げ出せないかともがいてみる。 もがいてみるのだけれども、ビクともしない檻の柵。 ) なんだョーっ!! 少しくらい動いてもいいじゃんかァっ!! ( 全然動かない無機物に、吼えてみる。 フーっと毛を少し逆なでてだ。 怒ってもしょうがないけど、何もしないでジッとしてるのは苦手なのだ。) [Wed 26 Oct 2005 22:57:26]
お知らせ > ミートさんが来ました。 『・・・・うぐぐっ。』 [Wed 26 Oct 2005 22:54:52]
お知らせ > ホセさんが退室されました。 『( 聞こえてきた最低な歌に。唇の端に浮かべた、歪んだ笑み。 )』 [Wed 26 Oct 2005 03:28:54]
◆ホセ > (一方通行の標識を掲げた女が踵を返す様を、濁った瞳で追いかける。遠ざかっていく足音を耳に、感謝の言葉を、口の中で転がす。外には出さない。業務と好意を取り違えるほど、めでたくは無いのだから。それでも、舌の上で転がす言葉は妙に甘ったるく感じられた。飴玉のように。) …ガキ扱い、かヨ (フテくされた猫のよに。言い捨て、横になる。胸に抱くのは、渡された服。あの女は抱けなかったが。腕の中にゴワついた服を抱え込みながら、瞼を閉ざす。着るのは、次に覚醒したときでいい。) [Wed 26 Oct 2005 03:26:49]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『ジョニーさんはシチューの具――――♪(最低な歌が、響いた)』 [Wed 26 Oct 2005 03:22:06]
◆アルマ > では、おやすみなさーい♪いいこにしてるんですよー♪ [Wed 26 Oct 2005 03:21:19]
◆アルマ > ふふー。まあ、深夜応対ということで一つ♪(何が深夜応対なのか全く持って謎だが、とにかくそれだけ言うときびすを返した。一方的である) [Wed 26 Oct 2005 03:21:05]
◆ホセ > もっちット、お手柔らかに… (頼む。とは、切れ切れに。ぜ、ぜ、と喘鳴混じりの呼吸が、老いた野良犬のようだ。本調子ではない身体を無理させて、のろりと肩越しに振り返れば。服。) …たシかに、な。 (傷がいてえ。だがなきべそとかは無い。男だから。否、堕ちても誇りだけは。これを亡くしては生きていけん。用心深い距離を保つ女から、服を受け取った。) [Wed 26 Oct 2005 03:18:55]
◆アルマ > (服を渡したら、その場を立ち去るつもり。今度は戻らない。暇だったからやってみた「特別手当」に過ぎない。あくまで暇つぶしというのがめちゃくちゃだが) [Wed 26 Oct 2005 03:18:24]
◆アルマ > ・・・・・・ふーむ、なるほどなるほど。なかなか素材は良いかもしれませんわね♪よく頑張りました。はいそれじゃこれ、そんなに安宅かく無いけど、無いよりははるかにマシですよー♪(桶と布切れを回収すると、変わりに簡素な粗末な服を差し出した。無論、直には腕をつかまれない距離で) [Wed 26 Oct 2005 03:15:12]
◆ホセ > (檻さえなければ、女ひとりぐらい押し倒すのは容易い。おしゃべりを黙らせるには、押し倒すのが一番良いだろうかと、叶いもしない昏い思考を働かせておれば、) ――――ッ……!!! (きずぐちに、酒の攻撃。否、強烈な消毒に、うっかり声を洩らしかけた。だが、そこはそれ、奥歯を噛んで無様さを噛み殺す。) [Wed 26 Oct 2005 03:10:34]
◆アルマ > ・・・・・ふふふー。今更気付きました?ま、こんなところで働いている人に、まともな人なんて居ないんですよ。どうでもいいですけど(体を拭き終え、背中を向けたのを認めれば、手に中ぐらいの壜を取って背中に近づいた。そうして、その壜の液体を口に含み――――吹きかけた。ちなみに、酒である。酒=原初の消毒薬であることは言うまでも無い) [Wed 26 Oct 2005 03:06:23]
◆ホセ > (奴隷ギルド、に、一瞬手が止まるも。また、腕を動かし始める。他人に見られているときは、弱さを見せるべきではない。そんな矜持に支えられて。額に脂汗なんぞ浮かべながら、腹やら腕を拭っていく。痩せ我慢。) ――…おカしな、女だ。 (塩。冗談に、男は獣じみた唸り声を返す。のそり、冬眠中の熊のようなノロい動きで。背中を向けた。茨鞭で引き裂かれて、酷い有り様になっている背を。) [Wed 26 Oct 2005 03:02:55]
◆アルマ > はーい♪奴隷ギルドで発せられる言葉の八割は私から出ていると町の評判ですのよ?無論これもうっそー♪で、体拭いたら傷口をこちらにむけてくださいねー塩かけますから。うそ(二言目にはうそ。そんな真意の見えない言葉の数々。笑ったままの表情も、不信感をあおるだろう) [Wed 26 Oct 2005 02:56:07]
◆ホセ > …おしゃ、べりめ。(クリスティア訛りで、呆れたよに返す。女が教えた通り、それは湯だった。突っ込んでみて、己の手が冷え切っていた事に気付いた。だが、そのまま感謝の言葉もなく、置かれていた布を引っつかんで、突っ込む。引き上げ、片手で絞る。適当にだ。けれども、それだけの動作で、痛んだ関節がぎりぎりと悲鳴を上げていた。独りでならば、此処で諦めていただろうが、) ――…、… (のろのろと、身体を拭き始めた。) [Wed 26 Oct 2005 02:52:49]
◆アルマ > あらあらまあまあ♪なかなか根性はあるみたいですわねー♪でも私ほら角あるでしょう?実は黙っているとそのうち死んじゃう種族なんですよ。勿論うそ(一方こちらは、そんな必死な青年の努力も言葉も知らぬ、とばかりにのんきな冗談を飛ばしていたり。相変わらず距離を置いて檻とその中の人物を見るばかり) [Wed 26 Oct 2005 02:46:03]
◆ホセ > ――ジャボッ (死ぬ確率を下げてくれた事実など、男は知る由も無い。乱暴に腕を突っ込む。派手に上がる水飛沫。) [Wed 26 Oct 2005 02:44:47]
◆ホセ > ――だ、まれ … (腹の下で捩れる寝藁が不快だ。荒い吐息の下、押し出すのは女を罵る低い声。何故、芋虫のように這いずり周らなければならない。無様な己の一動作ごとに苛立ちを募らせ、その不満は、男の眉間に深い深い皺となって現れる。伸びた髪が隠すが、憔悴した男が纏うのは不機嫌なオーラ。腰から下に、思うように力が入らん。上腕のみで桶の前に辿りついて、) [Wed 26 Oct 2005 02:42:00]
◆アルマ > まあ、そうやって元気になってもあんまりいいことってないんですけどねー♪(必死で這い寄る青年の努力をあざ笑うかのような言葉。しかしソレは事実。ここで元気になったとしても何もいいことなどないのだ。ただ、死ぬ確立が下がるだけ――――下手をすれば、死んだほうがマシですらあるのだから) [Wed 26 Oct 2005 02:36:44]
◆アルマ > souyaltute [Wed 26 Oct 2005 02:35:19]
◆アルマ > maa, [Wed 26 Oct 2005 02:35:18]
◆ホセ > け、が… 怪我。 サめる、 (そうだ。己は怪我をしているのだと。どこか、悠長な響きで囀る女の指摘。拍手の音がシンバルのよに耳奥で響いて、顔を顰めた。そうしながら、身じろぐ。――否、這い寄ろうと。ざり、と、緩慢に檻の前へ。) [Wed 26 Oct 2005 02:33:36]
◆アルマ > はやくしないとさめちゃいますわよー?今の季節、お水はきっついですわ。ささ、遠慮せずどうぞー♪(わー、と勝手に盛り上がりつつぱちぱちと手を叩いてみたり。傍から見ていると子供を応援する母親のようだが、勿論おかしいのはこんなところでそんな振るうな振る舞いをしている角女のほうである) [Wed 26 Oct 2005 02:30:29]
◆ホセ > ――…キリ、コ (朦朧とした思考。鸚鵡返しの嗄れた声で、聞き慣れない単語を。子供のよに真似た。遠ざかる足音の主が、同じリズムを踏んで、また近くにきたのだと。薄暗闇で、おぼろげに知る。ふ、と鼻腔に届いた水の香りに。瞼を押し上げ、目玉を動かした。――檻越しに、座り込む女の姿。その足許に、湯気の立つ桶が見えた。) [Wed 26 Oct 2005 02:27:45]
◆アルマ > ・・・・・・・・・・ふふ。(小さな笑みを少し零すと、ひょい、と立ち上がって何処かへ行ってしまった。陰鬱な廊下に響く足音が消えて暫く起つと、また同じ足音が帰ってきて、同じ人間が戻ってきた)・・・・・はい、ちょっと温いけどお湯ですよー。まずは綺麗にしないと怪我も治りませんわよ?(檻の前に置かれたのは、お湯の入った桶とあんまり上等とはいえないが、体は拭けそうな布。置いたら、また最初と同じように座って檻を眺め始めた) [Wed 26 Oct 2005 02:22:42]
◆ホセ > (吐き気は、まだ収まらない。横になったままで、耳を澄ました。瞼を閉ざした薄闇の世界に、辛そうな湿った咳。耳障りな低い呻声。それに、――人の音声。) (薄っすら、瞼が引きあがる。声主に反応をしたよに。だが、傍目からは、襤褸雑巾と間違われても可笑しくはない。現状の"ソレ"は、最低ランクの奴隷にも劣っていた。) [Wed 26 Oct 2005 02:18:48]
◆アルマ > (そんな大変な様子の牢の前。こんな陰鬱な場所には相応しくない雰囲気とか外見を満載した人物が、檻の中をしゃがんでのソ着込んでいた。手が届く距離ではないけど、それほど遠くも無い)・・・・・・・・・・・イキがよくないと、霧子ちゃんにさくさく切られちゃいますわよー♪(あは♪と笑った。ちなみに最初から笑顔で、変わったのは声色ぐらいである) [Wed 26 Oct 2005 02:15:26]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『・・・・・・・・・(じぃ ――― 』 [Wed 26 Oct 2005 02:13:15]
◆ホセ > ――…、 (うつ伏せに寝転がるソレは、ゆると重たい瞼を押し上げて、眉根をきつく寄せた。前髪越しの、焦点の合わない歪んだ視界。悪酔いしたように定まらない世界。すぐさま瞼を落として、) ――ゥ、… (込上げてきた吐き気を抑えた。胸の辺りに、不愉快な塊がつかえている感覚。鉛のように重く、泥のように粘質な。) [Wed 26 Oct 2005 02:06:25]
◆ホセ > (商品を陳列する区画から離れた、ギルドの中でも奥まった区域に。寝藁を敷かれた檻の片隅に。ソレは居た。) ――、…ピ チョン (廊下に響く水音。滴る音に、伏臥する人影の混濁していた意識が引き上げられる。まるで網に掬い上げられた魚のように。覚醒前の浮遊感。飛翔よりもゆるく、眠りの底から浮き上がる。) [Wed 26 Oct 2005 01:57:39]
お知らせ > ホセさんが来ました。 『( 水音で 半覚醒 )』 [Wed 26 Oct 2005 01:55:17]
お知らせ > サイファさんが帰りました。 『( ゴロンッ と、寝返り打って、静かに瞼を閉じて夢の中へと。 )』 [Sun 23 Oct 2005 22:18:07]
◆サイファ > ………死ぬのとかそーゆー怖いことは……また今度考えよ…。 ( フッと、視線はあさっての方向。 一瞬でも自分の死体になった姿を想像したから、気分が悪くなったとかなんとか。 ) んー? 出戻りってことは、また見世物かー? ( メンドクサイなぁ…と愚痴を零しながら、奴隷の自分にとっては逆らえない運命。 できるだけ楽しんで、生きてみようじゃないか。 ) そーじゃなきゃ、やってけねぇーしな。 [Sun 23 Oct 2005 22:17:28]
◆サイファ > ( うだうだと考えていても、時間は過ぎる。 それに、自分の商品的価値とか考えても、結局判断するのは客側だし。 ) 媚び売るのも疲れるし……。 ( はぁ〜 と、溜息を零して、ゴロンと寝そべって地面とコンニチハ。 ゃっぱり、毛布があっても冷たい。 ) もー少し、改善してくれると有り難いンだけどな…。 ( このまま冬の季節に移行したら、凍死決定だな。 ブルブル。 考えるだけでもおぞましい…。 ) [Sun 23 Oct 2005 22:11:35]
◆サイファ > ( どんな奴が居るのかとか、どんな感じの客が来るのかとか。 視線を合わせただけで怯えられちまったら、聞くにも聞けねぇし。 ) 何より、取って食う気なんか甚だねぇんだけどな……。 ( ゃっぱ、オレって怖いのか? それとも、変なのか? 首を傾げて考える。 ・・・・・・・・・いゃ、全然怖くないし。 寧ろ、親切で誠実な奴だとか思ってみる。 思想の自由ぐらい、あるょなココ? ) [Sun 23 Oct 2005 22:02:31]
◆サイファ > ( 雑多の檻に来る客も、この頃は少ないとかゆーウワサ。 まぁ、当たりと外れがあるし。 ) オレみたいな、出戻りもいるしねぇ? ( くっくと笑みを零して、薄暗い辺りの檻を見渡してみる。 何人か見覚えのあるような奴も居るけど、殆んどが知らない奴らばっか。 ) こんなんじゃ、聞きたいこともきけねぇな? [Sun 23 Oct 2005 21:57:43]
◆サイファ > ( まぁ、いわゆる出戻りだ。 なんとゆーか、何も云う事はない。 とにかく、ココに戻ってきた。 ) 案外、長くもったほーかな? ( 雑多奴隷の檻の中、不貞腐れたような表情で、檻の奥の壁に寄りかかる。 まぁ、遠ざかってたこの風景に、少し懐かしさを感じてみようじゃないか。 ) あー…………暇だ。 [Sun 23 Oct 2005 21:48:13]
お知らせ > サイファさんが入室されました。 『( ガシャンッ――― )』 [Sun 23 Oct 2005 21:45:55]
お知らせ > 燦さんが帰りました。 『さらばじゃっ! (と、去り際に、こっそりと檻の中にクッキーを投げ込み駆けて行って…――)』 [Tue 18 Oct 2005 14:35:05]
◆燦 > ( 小さな尻尾がピクピクと動くのが見え、ジーッと見ていれば、相手はサッとお尻を隠して睨みつけてきて―) …ふんっ! お主のような小童の尻尾など、見たくて見ていた訳では無いぞっ! 儂の方が立派じゃと思うただけじゃっ! ( 子供の喧嘩勃発。 あれやこれやと云う度に、負けじと応戦する事暫し。 息を切らして云う言葉がなくなるまで其れを続ければ…―) …ふっ……ふふふっ……………。 今日のところは引き分けにしておいてやるぞ。 じゃがっ、今度お主に会うた時は、必ず負かしてやるからのぅっ! ( 啖呵を切ってポーズをとれば、くるっと背中を向けて歩き出そうと―――) [Tue 18 Oct 2005 14:33:58]
◆燦 > ( 相手が何の獣の子供かは不明。 犬にも猫にも見えて、そうでない様にも見える。 檻の中へと手を伸ばし、触ってみようとするが、弱々しくも牙を向いて―) ぃたっ――! ぅ〜………撫でてやろうとしただけでは無いか? 其れをお主は……牙を向き居って……怪しからんぞ? ( 指先を引っかかれ、サッと檻の中から手を出し、片方の手で擦りながら小言を呟いて――) [Tue 18 Oct 2005 14:23:43]
◆燦 > ………むー? ( 小汚い檻の中。 其の檻の隅に、不自然な毛玉を発見。 よく見ればカクカクと震えているようにも見えて―) ………何じゃあれは? 毛玉かのぅ? ( 更に近付いて目を凝らしてみると、痩せ細った獣の子供。 ) ……お主、少々痩せ過ぎじゃぞ? きちんと喰って居るのか? ( 檻の柵を握り覗き込んで、ゆっくりと声を掛けてみる。 ) [Tue 18 Oct 2005 14:18:33]
◆燦 > ………のぅ? 直ぐに手懐けられるものは居るか? それと、狐に対し敵意を向けぬ者じゃぞ? ( 『…………しょ、少々お待ち下さいっ。』 ――パタパタパタッ と苦笑いしながら奥へと捌けて行く。 己の意見しか云わない狐に飽き飽きしたのだろう。 戻ってくる気配は無く。 ) …………ん? 何じゃ? 先程の職員め、逃げ居ったな? ( 子供の面倒はゴメンだと誰もが云うだろう。 己の態度が悪いせいだとは気付かぬ故、仕方が無いと零してマイペースに別の檻のほうへと歩みを進めて――) [Tue 18 Oct 2005 14:13:09]
◆燦 > ( 奥へ進むと、此処の職員らしき人物が姿を現し近付いてくる。 己の姿を見た瞬間、一瞬『子供か…?』という表情をするが、商品を見て居るゆえ客だと判断。 『何か御気に召したものは?』と問い掛けてくるが…―) ……………無いっ! 儂と相性の良さそうなものが見当たらぬぞっ! どいつもこいつも牙を向き居って……。 ( 敵意剥き出しの獣らに、己も睨み返して応戦。 丸っきり子供ナ狐の態度に、職員も思わず溜息を―――) [Tue 18 Oct 2005 14:07:36]
◆燦 > ( 実に己にとって不似合いな場所だと改めて思う。 然し、ペットというかそういうものが欲しいのか、獣らが入った檻の中を何度も見遣り―) ………さて、狐と相性の良いものは一体どんな者かのぅ? ( 実に様々な容姿の獣達。 流石の狐も悩みに悩み、未だ何も決められず――) [Tue 18 Oct 2005 14:01:59]
お知らせ > 燦さんが入室されました。 『………むぅ………。(檻の前。 眉間に皺寄せ悩む狐在り――)』 [Tue 18 Oct 2005 13:58:50]
お知らせ > リーマさんが退室されました。 『(合理的だなんて。納得した時点で、負けなのか。――……どうだろう)』 [Sat 15 Oct 2005 21:51:51]
◆リーマ > (分散する思索を、わざわざ纏めようとも思わないのだ。指先は動くし、針で指を突いてしまわないよう、気をつけはする――……が。別段、刺繍というのでもなく。本当に繕い物に過ぎない、これ。多分、職員の誰かの私物じゃないかと。理由は、簡易で簡単。技術のあるものをさび付かせるより、ずっといいから。なんて) [Sat 15 Oct 2005 21:51:30]
◆リーマ > (針。指一本より、短いだろうか。余り手の大きな方で無いから、指の長さというのは早計かもしれない。その程度の、裁縫針。けれど、針。喉に突き立てれば、受肉体の身を彼岸に至らしめる程度は可能だろう。だから、迂闊と呟いた。別に、そんな事をする気も心算も、無いけれど) ……そんなことでは――……勤まりません、し。(それに、つまらない。緩々と規則正しく動く手とは裏腹に、施行、思索は何処にでも。ふらふらふわふわ、ちぎれ雲) [Sat 15 Oct 2005 21:43:40]
◆リーマ > (本来、基本的には檻中で奴隷に武器になるようなものを携帯させるのは、認められていない。これは剣闘奴隷でも例外では無いこと。戦う為の彼らですら、武具の携帯を許されるのはコロセウムの中のみであるのが、主持ちで無い場合は基本だろう。勿論、何事にも例外は存在する。――……相応の理由を持っての事とはいえ。 ともあれ。針。これのみで殺すのは難しい。氾濫、反逆の道具にするにはどうにも乏しい。とは、いえ) ……うかつには違いないとは――…言いません、が……(繕い物の手を止めず、主語を省いた呟きのみが零れゆく。格子の外の見張りまで、届いたものかは知れずとも) [Sat 15 Oct 2005 20:57:38]
◆リーマ > (――……何て事は無い。只の裁縫針。繕う布地の縫い目を一つ一つ数えて、また針を通した。十五、十六、十七――……) …じゅう、はち。(針が通る。糸を通す。解れた布地を埋めていく) [Sat 15 Oct 2005 20:48:01]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『(銀色。もしくは細く尖るもの)』 [Sat 15 Oct 2005 20:46:45]
お知らせ > 少年奴隷さんが帰りました。 [Fri 14 Oct 2005 01:33:42]
◆少年奴隷 > ( ぎゅ、 握った手には弓矢が一式。 ) …… 殺すため、違う。 ( 殺める為の道具ではない、そう教えられた。――誰に? 分からない、けれど……いつかの記憶。きっと、正しいことだから――今は唯。静寂のうち、瞼をとじよう。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:33:33]
◆少年奴隷 > ( 『 戦おうとしない剣闘奴隷 』 そんな意味を揶揄った、職員の軽口。遠くから、聞こえてきた。 ) ――…嫌だ。 (ぽつり、呟く。) 戦って……俺が死ぬ、別に……良い。でも…、 戦って……相手、死ぬ……とても、辛い。 (拙い、言葉。けれどそれは、少年の本心だった。それゆえに彼は、『逃げた』。そして、今――こうして、居る。) [Fri 14 Oct 2005 01:01:10]
◆少年奴隷 > ( 『 雑多剣闘奴隷。フェザリアンの男児。 値段;1万。 』 檻に掛けられた札には、そう書かれているのだろうけれど……少年に知る術は、なく。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:50:56]
◆少年奴隷 > ( その少年は、其処に居た ――つめたく光る、銀の髪。血の色の如き、紅の瞳は 人気の少ない『外の世界』を見つめている。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:47:20]
お知らせ > 少年奴隷さんが入室されました。 [Fri 14 Oct 2005 00:44:01]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『Guess we pride in BEAT BLACK』 [Fri 7 Oct 2005 22:11:40]
◆霧子 > ( 男のそんな物思いが徐々に遠退きかけた頃、冷たい誰かの手が男の腕を捕まえて流れる血を止めた。 「キリコ」だ。 間近で見るキリコは見れば見るほど幼く、いったいどんな理由があればこんな所でこんな仕事をするのかと疑問に思う。 人間じゃない、なんて言われるのもそんな由縁だろう。 本人に直接問いかける勇気も無いし、ブッ飛ばされて立ち上がる体力も残って居ない。 男はただ腕に巻かれる包帯のゆっくりと丁寧な感触に目を瞑り、今日はステーキでも食えるかな、などと心の中で小さく笑った。 ) [Fri 7 Oct 2005 22:10:53]
◆霧子 > ( 「新鮮な血」はギルドの商品の1つだという。 直ぐに乾いてしまう血液を保存する方法は少なく、動物の内臓で作った皮袋に保存するか、魔法で凍結させるかの二択が主流。 後者はその魔法の使い手の少なさから重宝され、より長持ちする物の価格は跳ね上がる。 今行われているのは前者の方だ。 血液などというものを誰が何のために買っていくのか。 愚問だ。 時に魔女でも吸血鬼でも大人しくしていれば容認すらするこの市の生温い体質。 それが今年の初めに起こした惨劇を呼んだのだとVHギルドが声を上げても、相変わらずの。 今日も保存のあまり利かない腸詰め血袋を買って、なまっちろい黒尽くめが深夜の街を闊歩するのだろう。 ) [Fri 7 Oct 2005 22:03:28]
◆霧子 > ( 有用である、と判断すれば少なくとも在庫処分は免れるのだ。 目の前で一人壁に背をつけて立つ「キリコ」の手に掛けられる事は無い。 少女の姿をした職員はキリコと呼ばれている。 アマウラの文字で「斬り子」とか書くのだとかまことしやかに囁かれる、薄気味悪い職員。 アレが何だか分からないし、ギルドに収容されて長い奴隷は口を揃えて不吉な言葉を吐く。 曰く「キリコに目をつけられたら帰ってこれない」「キリコは魔女か悪魔かだ。人間の姿を真似ているだけだ」と。 そんな事を思い出しながら微動だにしない「キリコ」を暫らく眺めていた男は、その蒼い目と目が合いそうになって瞼を下ろした。 献血作業はまだ終わらない。 ) [Fri 7 Oct 2005 21:56:37]
◆霧子 > ( 「商品」は健康だけがとりえの雑多男女が数名。 椅子に座らされ、切られた腕の血管から流れる血を差し出して皮袋に注いでいる。 一応、枷をつけられて逃げられないようにされているが、この作業中に逃げることなど出来ないと知っている彼らはただ目を瞑って、体温の失われていく悪寒を抑えて目を瞑る。 殺されるわけではないと分かっている分、ただ我慢すれば良い。 それにこの仕事の後は次の為の栄養補給としていつもより断然質の良い食事が振舞われるのだ。 むしろ、挙手してでもこのポジションをキープしたいくらいだろう。 ) [Fri 7 Oct 2005 21:50:28]
◆霧子 > ( ぽたぽたと時間をかけてゆっくり、赤い液体が皮の袋に満たされていく。 まだまだ容量は半分。 それでもいっぺんに搾取してしまうと商品を駄目にしてしまう。 ただその様子を黙って監視し続けるのが仕事だ。 一言も発さず、問題が起きない限り動く事も無く、その袋が満たされるまで処刑人は沈黙し続ける。 ギルド地下で定期的に行われる作業の1つ。 職員ならば見ようと思えば覗き見できるが何一つ面白い事も無い、退屈な光景。 ) [Fri 7 Oct 2005 21:46:08]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『Ain’t no shame in RHYTHM RED』 [Fri 7 Oct 2005 21:42:12]
お知らせ > 有毒少女さんが退室されました。 [Sun 2 Oct 2005 01:10:17]
◆有毒少女 > ( ただ 一時を、共に過ごした彼女が 少しでも、シアワセである ように。 ―― そんなこと。 毒が願うのは オカシイのだろう か。 ) [Sun 2 Oct 2005 01:10:12]
◆有毒少女 > ( 視線は 本に、落ちた まま。 ―― けれど ペェジを くる。 オトは いつまで経っても、響かない。 ) ―――― 。 ( 平和なセカイ。 其処に必要とされる ドレイ。 ――― 毒の少女とは 対極の、モノ。 ) ( けれど 別に。 それを、疎む気は なく。 ) [Sun 2 Oct 2005 01:08:02]
◆有毒少女 > ( 最近は 外のセカイは平和、らしい。 それが イコール 奴隷達も多少は平和になったのだ、と。 …結びつくとは 限らないの、だけれ ど。 ―― それでも 家族として。 家事労働を必要として。 そういう理由で 奴隷を買ってゆく。 そういう人たちが 増えている、らしい。 ) ( だから。 ) … 大丈夫 だと。 ( 思う。 …思いたい、けれど。 ) [Sun 2 Oct 2005 01:02:12]
◆有毒少女 > ( 二重に見える 目の前の、格子扉を 見つめる事に、厭いたのかも しれない。 ―― その視線の先に、それ以外のモノが 映るのは、稀、で。 ―― その視線の先の、檻は、今も からっぽの まま。 埋まらない 空白。 ) ( その空白が 薔薇色に染まっていた頃のなんと懐かしい 事。 ) … 無事、かしら。 ( 元気かどうか、 よりも。 …まず 気になるのは、こっち で。 ) [Sun 2 Oct 2005 00:54:26]
◆有毒少女 > ( このあたりの区画は 奴隷の数も 廊下を行く人影 も。 少なく。 ) ( だから と。 いうわけではない けれど。 簡易ベッドの上。 腰掛けて。 はら はら。 時折、零れる音は ページを捲る音。 紙擦れのオト。 膝の上。 広げた本。 ) …… 。 ( 視線は そこに、ばかり。 落ちて おちて。 ) [Sun 2 Oct 2005 00:48:08]
◆有毒少女 > ( 一級の少女。 そう 表したのなら、多少なりと 印象は良いのだろう か。 …けれど 結局、己は ただ、ヒトガタをした毒で 在るだけ。 で。 ) ―――― 。 ( その 毒は、一級の部屋――… 否、檻の 中。 其処に ある。 ただ それだけ。 ) [Sun 2 Oct 2005 00:35:56]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 [Sun 2 Oct 2005 00:29:12]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『(それが誰のものかなんて、知ることはきっと無いから)』 [Sat 24 Sep 2005 22:33:21]
◆リーマ > (あきらめるといぅのは、それだけ何かがあったからで。絶望は希望の裏返し。――……何処までもその辺りが判然としない妖精は、諾々と流されるようで、それでいて自我はあるから困ったもの) ……おし、まい。(これでおしまい。これは、おしまい。プチンと、歯で糸を切って、繕い物を広げてみた) [Sat 24 Sep 2005 22:32:55]
◆リーマ > (――……逃れたくて、逃げたくて、いなくなってしまいたくて、針を呑み込んでしまうモノも、いたそぅだから。自分はといえば、そんな気概も気合も無くて、針と糸を布地に躍らせるばかり、だせけれど。そんな強い絶望も、そんな強い執着も、そんなそんな諦観も――……ほんの少し、羨ましく感じなくは、無い) [Sat 24 Sep 2005 22:02:17]
◆リーマ > (悪戯に檻に詰め込まれているだけが、常でも無い。それぞれの向き不向きに合わせて、「教育」が施されるのも、常。血肉である事、生命体である事にかろうじての意義を見出される雑多とて、磨けば光るとなれば躾けられるのだから、無為の時間等――……どれだけ、許されるものか) ……とは、いぇ――……(繕い物。布と、針。――……針。すこぉし視線を上げれば、キチンと其処に、人影、誰か。こんなものを扱わせている間は、当たり前のよぅに見張りが、つく常) [Sat 24 Sep 2005 21:42:55]
◆リーマ > (仕立てと言っても、被服関係では、この場合無い。――……そんな技能があっても良いけれど、自分が得意なのはむしろ繕いの技法。洗濯で布地を傷めないように。もしくは、ほつれたら繕えるように、その程度。だからこの場合の仕立ては――……ギルドの、商品の、仕立て) [Sat 24 Sep 2005 21:34:29]
お知らせ > リーマさんが来ました。 『(仕立ての技法)』 [Sat 24 Sep 2005 21:31:05]
お知らせ > ファルファッラさんが退室されました。 『( そのまま、スヤスヤと。 )』 [Fri 23 Sep 2005 08:20:01]
◆ファルファッラ > ふーん。 ( お肉が食べられないファルファッラは、あんまり見ていてもしょうがないので、コロンと床に寝転がりました。あのスープに、処分されたどれいの肉が入っているなんて、知るよしもないです。 ) [Fri 23 Sep 2005 08:19:38]
◆ファルファッラ > あれー? ( ほかの人たちが食べていたのは、まっかな色のスープでした。お肉がいっぱい入ってるみたいで、お皿をかきまぜるたびに浮かびます。それにしても、ちょっと変わった匂いのするスープです。おりと同じ匂いというか。 ) [Fri 23 Sep 2005 08:17:16]
◆ファルファッラ > …? ( そういえば。ほかの人たちは、何を食べているのかしら。まさか、自分よりずっと大きい人が、リンゴだけってことはないでしょうけど。少し気になって、他の人のほうへ近づいてみましょう。白いはね、ヒラヒラってさせながら。 ) [Fri 23 Sep 2005 08:12:38]
◆ファルファッラ > ( シャクシャクシャク。幸せそうなえがお浮かべながら、どんどんリンゴは減っていきます。見かけからは、想像もできないほど食べるんです。 ) あーん♥ ( 最後に、ちっちゃくなったリンゴを口に押し込んで、あさごはんはおしまい。ごちそうさまでした、と手を合わせます。 ) [Fri 23 Sep 2005 08:08:11]
◆ファルファッラ > …あまーい…♥ ( いつも変わらない、あまい味。でもなんとなく、ほろ苦いような気がするのは、何でかしら。 ) ンー。 (リンゴを、端から少しずつ食べていきます。コックさんの機嫌がいいときは、ウサギさんの形に切ってくれるんです。今日は、ふつうの形でした。残念。) [Fri 23 Sep 2005 08:04:10]
◆ファルファッラ > ( 今日のあさごはんは、リンゴです。ファルファッラの主食はくだものと花のみつ。草食なんです。肉なんて、食べられませんよ。 ) アーン… (ちっちゃいおててで、皮のむかれたリンゴをお口に運びましょう。どんなお味が、するのかな?) [Fri 23 Sep 2005 07:59:20]
お知らせ > ファルファッラさんが来ました。 『(あさごはん。)』 [Fri 23 Sep 2005 07:55:01]
お知らせ > チェイン@改造人間。さんが帰りました。 [Wed 21 Sep 2005 03:54:11]
◆チェイン@改造人間。 > じゃ、早速試さして貰えるかね? うん、今夜から直ぐ。期限も近ェしよ。(以上の条件でレンタルヨロシクー と。 確認とって証明文章にサインしたら、いざ実践だタイムだ。 職員さんが”手を出すだろう位置”に署名済みの紙置いて、準備整ったら早速出かけよう――― ) [Wed 21 Sep 2005 03:54:09]
◆チェイン@改造人間。 > (他にもどーやって使うのか見た目に判らない諸々に興味奪われてる間に、ギルド側の選別は完了したようだ―― )場所? あァ、下手すりゃあのジジィ見に来るかもしれねェからな、最寄の訓練場かどっちかで良いんじゃね? ココじゃこっちの得物は流石に狭いし、・・・・どうせ”逃げない”ンだろ?(チャンスを作ることにはなるが、其処は教育の質が物を言う分野だ。 最悪そういった気合のある子しか居なかったなら、職員一人に同席してもらえばいいだけの話。) [Wed 21 Sep 2005 03:53:00]
◆チェイン@改造人間。 > (一階は関連商品を売る店も兼ねているのか、色々と陳列してあるので暇潰しの見学対象には困らない。 奴隷を飾るための服とか、多分労役に付かせる連中の枷とか、変なところでは鞭とかもあるぞ。)三文芝居じゃ良く見かけるが・・・・どーなんだコレとか。(話に聞くだけで触れたことなどどっちの意味でも無い。 近くで撫でてみると皮がなんだか高級感あったりするし、想像してたのとは随分印象が違った。) [Wed 21 Sep 2005 03:52:12]
◆チェイン@改造人間。 > (お待たせしましたの直後に降るのは数とデータの質問。 そこいらの注文は受けていないから適当+適切で良い筈だ。)使えるなら一人か二人で構わんさ。 依頼の都合もあるし人間以外を混ぜて貰えると。 うん。(対応は事務的だが、返答が最低限で良いのはかえって心地いいくらいだ。 ギルド員は再び奥に引っ込むが、きびきびした第一印象からか待ち時間の不安が無い。 どうせ客足も少ない中、ぼーっと立って待ってられる。) [Wed 21 Sep 2005 03:50:05]
◆チェイン@改造人間。 > (入店してみると一階受付前なんて予想に反して綺麗なもの。 少し暇そうな中の職員さんに声かけて、早速仕事に入ろうか。)斡旋所の依頼できたチェインってンだが――― もう話通ってる? ・・・流石に早ェな。(客層は上質な皆様が多い場所なだけに、皮鎧に鎖だらけな自分は少々目立つが――それ故かはたまたこれが通常なのか、ギルドの対応は素早かった。 直ぐに一旦奥に引っ込んで、何やら話してるのを頬杖突いて待ってみる。) [Wed 21 Sep 2005 03:46:53]
◆チェイン@改造人間。 > (制度自体を云々言う気は無いが、外から見たこの建物はあまり好かない。 見上げる程の高さも気に障るし、ほんの少しの勇気が無かったら、自分も此処の檻の中に入っていたのだろうし――― 後者が凄い大きいンだが。) されど便利と金にゃ勝てやしねェ。(仕事とはいえ、今は自分も便利だからと此処を使う人間の一人なのだ。 始めて開ける入り口のドアは意外と軽かったり――) [Wed 21 Sep 2005 03:44:31]
お知らせ > チェイン@改造人間。さんが入室されました。 [Wed 21 Sep 2005 03:44:11]
お知らせ > リーマさんが退室されました。 『(移ろわぬものなど、きっと無い)』 [Mon 19 Sep 2005 23:40:37]
◆リーマ > (季節は変わり、ヒトは移ろい、肉在る身ならば妖精として設えられた我が身すら、明日をも知れぬ唯のモノ。自虐に陥るには絶望は遠く、被虐に耽溺する程の度胸も存在してはいない。緩々と流れる日々は、目隠しの綱渡り。明日が在る保証等、ひとかけらだって存在はしない。しないからこそ、今を生きていける。そうでなかったら、きっと――……) …………(閉じた格子を見やり、声の無い笑みは喉を震わせただけ。背信、背任。口に出せばあからさまの言葉を閉じ込めて、思惑は何も無くひっそりと沈めていく) [Mon 19 Sep 2005 23:39:15]
◆リーマ > (――……なんて思える程、浮世離れもしていない上に、今更夢見がちでも無い。妖精の端くれにかろうじて列席させて頂いているような代物は、其処まで境界を見失えない。見失えたら楽ではあろうが、それでは――……折角こぅしてある受肉体が、己であった肉の塊に成り果てるだけの帰結。いつ終わるが、どぅ終わるか、その権利すら取り上げられた身であれど、そんな自壊はつまらなくて仕方が無い。それが支える骨格とするなれば、何とも捻くれたこと) ……前は、もぅ少し素直だった気がするのですけれど、ね――……?(自己評価は何処までも宛てにはならない。声も必要以上に毀れはしないよぅ、密やかに潜めて、口元だけが笑う弧月) [Mon 19 Sep 2005 23:32:37]
◆リーマ > (黒髪に縁取られた面相が、視線ばかりを格子の外に時折投げやる。監視の職員が見回りに来る気配に、もしくはそれ以外の足音に耳を澄ましてみるのは、此処に居た時の習慣が染み付いているからだと、幾度かの夜と昼を越えて気付いた事。気付いた時には思わず笑ってしまったし、思い出すたびに可笑しくなる。習慣は早々に消えるものでも変わるものでも無い。半年にも及ぶ外の生活の方が、真昼に見た夢の如しとすら) [Mon 19 Sep 2005 23:25:02]
◆リーマ > (思い出と言える程の記録も記憶も、外に残して来た訳では無い筈で、少なくともそういう事になっているる出戻りの品は、そうでないものに比べて管理が面倒だと零す声が、格子の向こうから聞こえてきた時もあった。当然だとは思う。主に仕える事を知り、外を学び、適応し適合するように設えた経験を無にせず零に戻すとなれば、それはもう、御苦労様とすら言いたくなる程。自分の事じゃないのかと問われれば、それもそうかと納得もしようが、薄く遠い現実感。 残して来たものは、決して多くない。四角の隅に紛れ座る影の中、 [Mon 19 Sep 2005 23:23:08]
◆リーマ > (夏から秋へ。もう少しすれば、秋から冬へ。壁も窓も閉じた空間の中にあっても、その変遷はある程度なら感じ取れる。あくまである程度であって、外で感じ取るものからは程遠くても。檻の片隅にて座す黒い影にも、それは僅かながら感じ取れる。息苦しい季節は終わりを迎えて、今は実りの季節。垣間見た外と、元より知っていた景色を継ぎ合わせて、思い浮かべるのはまだ幻想) [Mon 19 Sep 2005 23:16:53]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『(季節は変わる)』 [Mon 19 Sep 2005 23:14:57]
お知らせ > ファルファッラさんが退室されました。 『( おやすみ なさい 。 )』 [Mon 19 Sep 2005 08:41:42]
◆ファルファッラ > ( そのまま静かに、ゆめの世界へおちていきます…。 ) [Mon 19 Sep 2005 08:41:28]
◆ファルファッラ > う〜…。 ( みんなが構ってくれないから、すねちゃいました。 ヒラヒラ 羽をうごかして床におりましょう。そして、お日さまのあたるばしょまで移動して。 ) …。 ( 日光浴、です。 ) [Mon 19 Sep 2005 08:40:28]
◆ファルファッラ > ( 声をかけたら、静かにしろとねむそうな声がかえってきました。 ) ぷー。もう犬さんも鳥さんもチョウチョさんもおきてますよー。 ( 膨れながら、声のほうに話しかけましょう。でも、なんにも聞こえません。またねちゃった? ) [Mon 19 Sep 2005 08:38:08]
◆ファルファッラ > ( それにしても、此処はちょっと嫌なにおい。雑多奴隷ばかりがあつめられた部屋。妖精は、けっこう気になるんだけど。ほかの人は、平気なのかしら? ) おきてです〜。今日もいい天気ですよ〜。 ( おりの中を飛び回りながら、周りの人たちに声をかけましょう。こんな日に寝ているなんて、損ですよ。 ) [Mon 19 Sep 2005 08:34:37]
◆ファルファッラ > ( ほかの人たちは、まだ寝てるみたい。もう虫さんたちもおきだしているのに。 ) ん〜ん〜ん〜 ♪ ( みんなが元気におきれるように、歌を歌ってあげましょう。だって、一人はさびしいもの。でも、誰もおきません。疲れてるのかなぁ? ) [Mon 19 Sep 2005 08:29:32]
◆ファルファッラ > ( 今日も、いいおてんき。小さな窓から、ポカポカの太陽さんがのぞきます。こんな日は、お花畑におさんぽにいきたい。でも、黒くて冷たい棒が、出させてくれないの。 ) おひさま おひさま ( 小さなおりの中を、はしゃぐように飛び回りましょう。だって今日は、こんなにいいおてんき。 ) [Mon 19 Sep 2005 08:24:57]
お知らせ > ファルファッラさんが来ました。 『( パタ パタ パタ 。 )』 [Mon 19 Sep 2005 08:19:45]
お知らせ > 帽子の女さんが退室されました。 『(出来れば、あまり来たい場所ではないのだけれど―――と、最後に一度振り返った)』 [Sun 18 Sep 2005 20:16:51]
◆帽子の女 > お気使いありがとう御座います。今度利用させていただく時には、そういう風に心掛けておきます。 (丁寧な口調と落ち着いた雰囲気に、少しずつ緊張も引いていく。物慣れない人間への慣れた対応に、自分のような人も多いのだろう。) はい―――ありがとう御座いました。 (ゆっくりと遠ざかる背中を見送る。物慣れぬ新参者にアドバイスをくれた職員へ、心の中で小さく礼をとると、受付へと向き直る。差し出された小瓶の中身は所定量の血液。) はい、これで。―――ありがとう御座いました。 (疲れきった表情の職員にも、小さくそう告げる。そして、それをヒップバックへと仕舞えば、後はそそくさと立ち去るだけだ) [Sun 18 Sep 2005 20:16:05]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 『 ――後に残されるのは疲弊しきった受付の職員だろう。 』 [Sun 18 Sep 2005 20:11:53]
◆職員 > それは何より―― もし用事が御ありになるならば職員に届けさせても良いと思いましたが。( 手際が悪ければ仕事が増えるのは当然の話。冗句らしき軽い語調を受け、心臓の鼓動が早くなるのは客人ばかりでなく雑談を聞く「品物待ち」の職員も含まれるが。却説、何処か安堵を見せる女性に、ええ、と肯き。) 判らない事が在れば職員に遠慮無くお尋ねになってくだされば結構ですので――誰でも最初は戸惑うものですから。( 「他国から来れば」とは言外に。この街で生れ育っていれば奴隷の売買で戸惑う事も少なかろう、相手が最近この街に来た身の上か、とは頭の中だけで納得し。 ) …ええ、問題無いようですし、私は此れで。( カウンターの奥、もう一人の職員が彼女が預けた瓶?を片手に戻ってくるのと、待ちわびた職員の小声の詰りが聞こえた。くく、と愉快そうにその遣り取りを嗤えば改め客である帽子の女性に向き直り ) ――奴隷に関して何か問題が御座いましたら、いつでもご相談に乗れると思いますので。(小さく、目礼。くるりと踵を返せば靴音響かせ亦廊下を渡り次の職場に向かおう。 ) [Sun 18 Sep 2005 20:07:56]
◆帽子の女 > いえ、お気になさらないで下さい。暇を見つけてきましたし―――今日は他に予定はないので。 (用を済ませたら、そそくさと帰るつもりだったので、いつも以上に心臓の鼓動が早くなっている。しかし、相手がどうやらここの職員なのだとしれると、少し肩から力が抜けた) え――えぇ、そうなんです。近くに来る事も初めてで。ちょっと戸惑ってしまって。 (帽子の下で自嘲のように笑う。今の自分はさぞ不審だろうと。 そこで、相手が時計らしいものを見た。おや、もしかしなくても仕事中だろうか) あの、仕事中でしたら、戻られても大丈夫ですよ?後は品を頂くだけですので。 [Sun 18 Sep 2005 19:59:48]
◆職員 > (声を向ければ茫洋としていた様子の客の女性の体が目に見えて硬くなったか。表情は変えず、成る程、と頷きを一つ。) しかしお客様の時間を無為に磨り減らすのは少々心苦しくもありますけれど。(職員の手際の悪さを垣間見たという所、やや苦味を篭めた言葉はカウンターの奥の職員の背中に向ける。職員の動きが目に見えて早くなるのは怖い上司に睨まれたくないという一心だろうが。 ――視線を外す、ではなく、顔を隠すような顔の動きにそれとなく視線を向け、 ……追求は商売柄するべきでもなし、小さく笑う。) ――此処を利用するのは初めてですか?(事務的な問いに留める。懐中時計を取り出し見やれば、少しだけ話す暇はあろう。 …職員が仕事を終えるくらいまでは。) [Sun 18 Sep 2005 19:53:55]
◆帽子の女 > (遠い次元から重ねて謝罪とお礼を、ご指導くださった方とご覧の方々へ、とこちらも閑話休題) (結局ボンヤリと待つしかなく、受付脇に身を引いて待つ) ――あ、いえ。大丈夫です、特に急いではいませんから。 (突如話しかけられて、気持ち声が上ずってしまったか。かすかに緊張しつつ、靴音と声の方へと振り向く。あまり顔を見られたくなかった為に、わずかに下を向いた) [Sun 18 Sep 2005 19:47:39]
◆職員 > ――…。(軽い助言の念、届いて幸い至極とは遠い次元の話。閑話休題。こつり、と靴音を響かせ何やら書類を捲る職員に目を留めた。 …客が来ている、など珍しい話ではない。寧ろ日常だ。) ――……お待たせしているようで申し訳御座いません。(併し手間取っている様子の職員。きゅ、と眉間に皺を僅かだけ寄せれば何やら考え込む様子の―― 職員、ではないのだから客だろう ――女性に声を向けた。こつり、靴音は其方に向けて。) [Sun 18 Sep 2005 19:43:13]
◆帽子の女 > (遠くからの声。言葉には聞こえないから、もしかしたら悲鳴なのかもしれない、などと考えてしまう。)(いつか、弱っているところを捕まえられたら、自分も連れてこられるのだろうか)(そんな考えが頭を過ぎった。身元の保証など、確固とした物は何も無い流入者。特に親しい者も、まだいるとは言い難い。数人、顔を知っている者がいる程度。―――だめだな、こりゃ。捕まれば一発だ。溜息が漏れた) [Sun 18 Sep 2005 19:37:58]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『 ――…。 』 [Sun 18 Sep 2005 19:33:43]
お知らせ > 帽子の女さんが来ました。 [Sun 18 Sep 2005 19:33:42]
◆テアラモ、ホナョ > 」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:33:22]
◆テアラモラヒ、ホナョ > 」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:32:41]
◆テアラモラヒ、ホナョ > 」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:32:20]
◆テアラモラヒ、ホナョ > 」ィ、ハ、シ、ヒ」ゥ」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:32:06]
◆テアラモラヒ、ホナョ > 」ィヤルフ鷹」ゥ」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:31:27]
◆テアラモラヒ、ホナョ > 」ィ゚h、ッ、ォ、鬢ホノ。」ムヤネ~、ヒ、マツ└ウ、ィ、ハ、、、ォ、鬘「、筅キ、ォ、キ、ソ、魍ッQ、ハ、ホ、ォ、筅キ、・ハ、、。「、ハ、ノ、ネソシ、ィ、ニ、キ、゙、ヲ。」」ゥ」ィ、、、ト、ォ。「ネ、テ、ニ、、、・ネ、ウ、タイカ、゙、ィ、鬢・ソ、鬘「ラヤキヨ、籬B、・ニ、ウ、鬢・・ホ、タ、タヲ、ォ」ゥ」ィ、ス、、ハソシ、ィ、ャz、゚^、ョ、テ、ソ。」ノェ、ホア」ヤ^、ハ、ノ。「エ_ケフ、ネ、キ、ソホ・マコホ、筺o、、チネ・゚。」フリ、ヒモH、キ、、ユ゚、筍「、゙、タ、、、・ネ、マムヤ、、・、、。」ハネヒ。「「、ヨェ、テ、ニ、、、・゚、ャ、、、・フカネ。」ィDィDィD、タ、皃タ、ハ。「、ウ、熙罍」統、゙、・ミメサーk、タ。」チ・「、ャツゥ、・ソ」ゥ [Sun 18 Sep 2005 19:30:02]
◆帽子姿の女 > (だいぶダルくなってきた体が、ちょっと椅子に座りたいと主張し始めた。廻りに無いかと見回せば、受付から少し、離れた位置にある。)(ちょっと、行けないな…)(ボンヤリとした思考で考えた。出来れば職員の他、誰の印象にも残らずに帰りたい。受付から離れて、名前を呼ばれたりはしたくなかった。仕方ない、ここに立って待つしかないか。帽子の影で、米神を脂汗が伝った。) [Sun 18 Sep 2005 19:25:12]
◆帽子姿の女 > (暫くして係員が戻ってきた。希望通りの奴隷がいる事、そしてその奴隷から摂取するには代金の上乗せが少し、いるとの事) …分かりました。では、それで。 (言葉少なに了承の意を伝える。追加の代金と、それから―――) この場で貰うのではなく、この小瓶に入れて貰えませんか? (コツ、と差し出したのは何らかの薬液が入っていただろう細長い小瓶だ。大きさにして親指ほど。コルクの蓋には、微かに黒いものが付着している。 係員は、構わないよとその小瓶を受け取り、また奥へと消えた) [Sun 18 Sep 2005 19:21:13]
◆帽子姿の女 > (存在は知っていたものの、こうして来るのは初めてだ。物珍しさ半分、恐ろしさ半分でどんな所なのかと見える範囲を伺う。) ……何か、聞こえる…。 (奥の方から風に混じって何かの声がする。―――人の声だ、と気がつくのにはそう時間はかからなかった。ああ、直ぐ其処に奴隷達がいるのかと、緩々と考える。同じ人の身なれど、どこか麻痺したような感覚がその思考を鈍感にしていく。この奥に行って実際に目にしたなら、この思いは払拭されるのだろうか。それともより強くなるのだろうか。幸いにして、未だ奴隷とならぬままに無事に旅を続けられている自分には理解が及びがたい事ではあったけれども) [Sun 18 Sep 2005 19:15:59]
◆帽子姿の女 > (用件と代金と、それだけを係員に出すと女はそれっきり黙りこんだ。) ………。 (いつもの帽子に長い髪を全部押し込んで、目深に被った所為で表情もよくは分からない。それでも係員は、それが何でもないことのように対応し、奥へと消えていった。実際、大して問題でもなかったのだろう。ひとりポツンと残された本人は、所在無さ気に周囲をキョロリと見回した。―――周囲に顔が見えないように、少し注意しながら) [Sun 18 Sep 2005 19:09:32]
お知らせ > 帽子姿の女さんが入室されました。 『(よろしくお願いします、と小さな声で)』 [Sun 18 Sep 2005 19:05:01]
お知らせ > リーマさんが退室されました。 『(それも、遠い日の花火のよぅな、夢物語の今)』 [Thu 15 Sep 2005 23:55:30]
◆リーマ > (小さな痛み。それが、此処にいる証の、ひとつ。受肉した身体。実体のある肉。重宝する、枷そのもの。――……わずらわしいと思うことも、たまにあるのは。それ以外を知る者の性だろぅか。聞いた事など無いから、知らないけれど) ――…聞いてみても、良かったかもしれないです、ね……?(いつかの。墓場でのパーティ。あそこに集ったのは、ヒトでは無い人々ばかりだったから。アンケートをとるには絶好だったかもしれない。今更、惜しいと思うなんて可笑しくて。少しだけ、わらってしまった) [Thu 15 Sep 2005 23:47:06]
◆リーマ > (過ぎた季節の名は、夏。夏――……燦々と陽光の降り注ぐ、生命の世界。死滅の反目。あの季節は、生まれるものと死ぬるものが、等しく等しく大量にいずる季節。熱の元に、全ては生まれて死んでいった。産声も沢山、墓碑も、たくさん。――……嗚呼。安置場の遺体達。手の触れられぬまま、朽ちていくのが切なくすら。此処からはどうしたって見えない遠くを、眺めても見えるは天井ばかり。石の壁があるばかり。指先、唇に添えて。きり、と噛んでみた) [Thu 15 Sep 2005 23:33:59]
◆リーマ > (外に出られない身としては、関係の無い事のようでもある。――……全く、全く外に出られない、といぅ訳では正確には、無い。一夜の貸し出し、淫売窟の臨時娼婦として出される事はあるけれど。それは――……籠が色と場所を変え、鉄の格子がつややかな楼閣に変わる、それだけのこと。それだけの、違い。違うといえば違うけれど、殺風景な檻か、煌の鳥篭であるかの違い。虚構は、決して嫌いでは、無いけれど) 秋、ですか――……(心なしか、夏場よりも冷たさの増したような石壁に凭れ掛かり、呟きはほつりと、流れ往く) [Thu 15 Sep 2005 23:27:43]
◆リーマ > (緩々と変わっていく季節のこと。少しずつ移り変わる、空気が孕む熱の事。燦々と暑い陽射しがその勢いを弱め始めたのは、もぅ何日前のことなのだろう) [Thu 15 Sep 2005 23:22:55]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『(少しだけ、感じること、は――……)』 [Thu 15 Sep 2005 23:22:17]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( 細く、眇める。その先にある物を、見るときのように。)』 [Sat 10 Sep 2005 12:56:18]
◆奏 > ( 届く先も知らず、考えているのかすら、自覚も無い。 緩やかに伏せられていた貌が、ふと、上がる。 ――…見やる先には格子の檻。薄紅の陰で、それより紅い赤色が、瞬いた。) [Sat 10 Sep 2005 12:55:15]
◆奏 > ( 音が無ければ声なはならず、声が無ければ歌にはなれず。言葉も無いから歌詞すらも無く、韻は薄く律だけが、今は。己が紡ぐそれの名も知らず教えられずに、緩々と律を作る、紡ぎだす。 遠くね遠く遠く、此処ではない外の気配を拾い手繰るように。見たことも無い世界の欠片を細く縒り上げていくように。) [Sat 10 Sep 2005 12:41:15]
◆奏 > ( 内在の思考は殆ど行われていないと定義される種。膝を抱えて、壁に凭れて目を閉じた貌の中身は都合の良いからっぽなのだとされるもの。無為のように無味。だとすれば、やはり矛盾する。音を発さない唇が、緩々と動いて韻律を手繰るのが。) ( 音は無く、律だけ。旋律にはまだ、届かない。) [Sat 10 Sep 2005 12:30:31]
◆奏 > ( 種の名と個体名が何処か矛盾するソレは、檻の中。当然のように沈黙が深く落ちる。響くのは息遣い、鼓動。それすらも、音色と律を以ってこの耳には届く。その意味を考えないのが、在り方でも。) [Sat 10 Sep 2005 12:23:14]
お知らせ > 奏さんが入室されました。 『( 沈黙は檻の中。)』 [Sat 10 Sep 2005 12:22:04]
お知らせ > 珠香さんが退室されました。 『( 吐息を仕上げにして、雪狼の小さな彫り物、床に置く。)』 [Fri 9 Sep 2005 00:45:44]
◆珠香 > ( 大体、太陽があんなにギラギラと眩しいなんて、道理が通らない。 太陽なんてものは、もっと控えめに銀盤にひっそり映えるくらいが丁度いいものなのに。 緩やかに手元で細かな動きを紡ぎながら、零す吐息も雪の気配。 ――…季節は、まだまだ、まだまだ、遠い。) [Fri 9 Sep 2005 00:44:08]
◆珠香 > ( 手に握りこんでいる限りは、溶けもしない。 氷室に突っ込んでおけば、冷蔵庫の役割くらいは果たせる。 餌は無いとひもじがるが。 つまりは、そういうブツな訳だ。 物としての自分の価値なんぞ、わざわざこの頭で考える事も無い。 ちらりと視線を走らせた、格子の外。 そっち側が、どうせ考えてくれるっちゃくれる。 面倒くさいと言うと、叱られるが。) ――…ま。早く終わって欲しいものだわぁー…… ( 夏なんて、馬鹿げた季節は。) [Fri 9 Sep 2005 00:38:22]
◆珠香 > ( 氷を削る音が、微かに響く。 ――…今日もまだ、随分と蒸し暑い。 需要はまだあるんだか、ないんだか。) ( 需要の無い季節になったら、とっとと雪山に帰してくれればいいのに、とは。 願望じみた嘆息。 手の中の氷塊に、彫刻刀の先を滑らせた。) [Fri 9 Sep 2005 00:31:44]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( ショリ シャリン )』 [Fri 9 Sep 2005 00:30:25]
お知らせ > ジョーカーさんが退室されました。 『まあいいか、今日は寝ちまおう(元より考えるのが苦手な彼は気にしている時間が少なかった)』 [Thu 8 Sep 2005 19:36:13]
◆ジョーカー > (訪れた静寂の中で瞳を瞑ると、意識のはっきりしていた頭も徐々に白靄がかかる。次第に訪れるのは闇、暗闇の中へ沈んでいくような感覚が心地よい)・・・・・んー・・・(しかしその作業を邪魔するのは幾つもの視線、どこから向けられているのか彼に確かめる術は無いが、微妙に寝づらい)・・・・・・むぅ・・・ [Thu 8 Sep 2005 19:33:26]
◆ジョーカー > ・・・・・ふぅ・・・(ふと空を見上げてみれば空に浮かぶのは月、雲陰の切れ間から覗かせるその光は、なんとなく、彼を落ち着いた気分にさせる。彼の張り上げる声が無くなるとヤジウマの数は減り、辺りから喧騒が無くなる)・・・・・・(静けさに包まれた空間にいるのは心地が悪い、けれどそろそろ叫ぶのにも暴れるのにも疲れてきた) [Thu 8 Sep 2005 19:27:27]
◆ジョーカー > (両腕は頑丈な鎖で檻に縛り付けられせめて自由が利くのは足だけ、何度も脱走した前科があるからの対処なのだが。檻の鉄格子を蹴飛ばすのにも飽きてしまった、自分の足で周辺にある物を手繰り寄せるのも飽きてしまった、見張りらしき人物をからかうのにも相手が慣れてしまった)あー・・・ヒマ!(顔や手足には無数の切り傷や青あざ、反抗的な態度を全く直そうとしない調教らしいのだが。どんなに痛い思いをしても誰かに屈するのだけはイヤだったらしく、とことんまで暴れた) [Thu 8 Sep 2005 19:18:28]
◆ジョーカー > ったく・・・せめてもう少し自由に動ける場所じゃないと、夏場に寒さで死亡なんて洒落にもなりゃしねぇ(檻に下げられた札には「特価70000に横線が引かれ、50000の安売りに出されていた。それでも買い手は付かない、周囲に群がるのはヤジウマかスンスン涙ながらに身の上話を聞かせてくる酔っ払い) [Thu 8 Sep 2005 19:12:29]
◆ジョーカー > ぶ・・・うぇっくしょーい、くそったれーぇ!(奴隷ギルドの一角、むしろ建物の正面でこれ見よがしに置かれた窮屈そうな一つの檻。その中で騒いでる一人の少年はただでさえうるさいクシャミをより一層大げさに表現していた、紅のマントはズタボロになり、上半身は所々破けて露出している)・・・っきしょー・・・、いくら暖かい時期とは言え・・・夜!外に!半裸でほっぽり出されたら寒いんだっつーの!(今まで何度も声を張り上げる度殴りにきていたギルドの者も、既に見限ったのか関わりたくないのか誰一人こない) [Thu 8 Sep 2005 19:09:19]
お知らせ > ジョーカーさんが来ました。 [Thu 8 Sep 2005 19:04:25]
お知らせ > 珠香さんが退室されました。 『( くっついたものは、割れる前と同じなんだろうか。)』 [Wed 7 Sep 2005 20:55:59]
◆珠香 > ( 騒音。落ちても砕けなかった氷。 その癖、触れた部分から腕が落ちた。 まるで、母様以外の女に触れられるのを、拒んだみたいだと。思った。) ――…女冥利に、何処までも尽きるわぁ、ねぇ…あのひとは。 ( そんな風にはなれない娘は、雪娘は。 じんわりと輪郭を取り戻していく氷の欠片を拾い上げて、破片をぺたりとくっつけた。) [Wed 7 Sep 2005 20:55:40]
◆珠香 > ( で。) ( がっしゃーん。 虚ろな洞穴に鳴り響いた音を、今でも鮮明に覚えている程。 その後にあったことは、あんまり思い出したくも無い。 此処にいてすら、思う。 ――…回想で力尽きるのも、どうかと思いはするが。 白髪はずるりと項垂れて、見やる先には床ばかり。 床にだらりと投げ出した手の上で、氷が緩慢に形を取り戻しては、いく。) [Wed 7 Sep 2005 20:50:38]
◆珠香 > ( 今にして思うと、母様という人は随分と極端な面食いだったと思う。 お綺麗な貌の男ばかりが、ずらりとコレクションされていた。 永劫の愛人、永久の恋人。 永遠に請い慕う。 ――…氷柱の中の彼らを、今でも哀れとは思わない。 人の世界で得られぬ永遠を、求めた者もいるだろうから。 それ以外? 雪娘にそんなことを期待しちゃいけない。) ( ――…で。あんまりにも綺麗だったものだから、触れてみたくなった訳だ。 触れられないって、そりゃあもう、顕著すぎる程分かってる癖にだ。) [Wed 7 Sep 2005 20:46:17]
◆珠香 > ( ――…作り直す事は、出来なくは無いけれど。 欠けてしまったものは、最初とは違うものになってしまうんだろうなぁ。 馬鹿げた感傷と、理解しちゃいるのだが。) ……うっかり落として指を、くっつけた事もあったっけ…… ( 遠い回想。 母様の大事な愛人が仕舞われた部屋に、ある日こっそりと忍び込んだ悪戯小僧時代。 氷室と言うにも生易しい空間に、ひっそりと佇む永遠の恋歌。 一番、情熱が燃え盛った所で時を止められた、永久夢幻。) [Wed 7 Sep 2005 20:39:02]
◆珠香 > ( めんどくせー、とか思ってしまう訳で。) あぁー……まぁだ、あっつぃ…… ( 残暑。 太陽は空に見えなくても、蒸した空気はまだまだ元気が良い。 雪娘にとっちゃ、迷惑千万にも程があるが。そんなささやかな抗議など、自然全体は知ったこっちゃー無い。 床に髪が侍る。項垂れたから。) [Wed 7 Sep 2005 20:30:39]
◆珠香 > ( 冷えた檻の中、乾いた音を立てて彫刻刀が転がった。 ――…手が滑った。もう片方の手に乗せていた氷の塊を見てみると、見事に端がぶっ欠けていた。) ……しまった。( 眉を顰める。 取り返しは――…つかなくも、ないが。) [Wed 7 Sep 2005 20:28:52]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( からぁ ん。 )』 [Wed 7 Sep 2005 20:27:20]
お知らせ > アルストロメリアさんが退室されました。 『( おともだちと ひきかえの かぞく。 )』 [Wed 7 Sep 2005 01:49:06]
◆アルストロメリア > ( こんどは さしのべられた 手を 自ら にぎりかえしてみたい。 )( いつか ) [Wed 7 Sep 2005 01:48:29]
お知らせ > エニスさんが退室されました。 『(後日、共同墓地の一角で、小さな葬儀が行われた)』 [Wed 7 Sep 2005 01:47:31]
◆エニス > (うなずくメリアの手を優しく握れば、一緒に部屋の外へと。表に待たせていた職員に話しをつけて、3級奴隷アルストロメリアの購入手続きを済ませた。それから、檻の中のあの躯も引き取って・・・新しい家族と共に、ギルドをあとにするのであった) [Wed 7 Sep 2005 01:46:24]
◆アルストロメリア > …… かぞく。 ( 眠そうな瞳。 柔らかな表情。 奴隷を家族だということは―――確かに、可笑しい、が。 ) ありがとう、 ござい ます…。 ( 「 お友達 」 も、お外にだしてもらえるの。 おつきさまを、やっと一緒にみられる。 やさしいひとと、おともだちと。いっしょ。 )( はじめての そと。 おつきさま。 )( 蒼の小さな胸は、御伽噺の世界に出られるから。 どき、どき ゆっている。 ) はい。 えにすさま。 ( こくり。と。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:43:09]
◆エニス > (そこで一度言葉を切って、惚けた顔で天を仰ぎ、また彼女を見つめて)檻の中のあの子も・・・・一緒に連れて行ってあげましょうか。これから寒くなるから、暖かい場所に葬ってあげないとね。そうすればあなたも、お友達に会いにいけるでしょうから。(メリアを見て、柔らかく微笑む。もう動かぬむくろを引き取ったところで、文句は言われまい。きっと、メリアの友達だったのだろうと、今までの言動を見返して)・・・・それじゃあ、いきましょうか。 [Wed 7 Sep 2005 01:34:59]
◆エニス > ・・・そう、形式上は貴女を奴隷として購入することになるけれど。私にとっては、家族同然の存在よ。よろしくね、メリア。(変だと思う? とクスクス笑って、メリアの頭をひと撫でしようか)さぁ、手続きを済ませてお外に出ましょう。それから、そうね・・・・。 [Wed 7 Sep 2005 01:34:55]
◆アルストロメリア > ( 伸ばされる手を拒むことは無い。 丁寧に相槌を打ち、穏やかで暖かな其の手が不意に此方に伸びて――― ) ……かんげい? ( 蒼は首を傾げる。 )( おかぁさん。 )( 其れは蒼にとっては 「 御伽噺 」 の中だけに居る、妖精のような、朧げなもの。 母の温もりなど、知らないから。 )( そとへ でられる の? そういう こと? )――――わたし、 。 ( 上手く言葉が出ない。 )( ねがっていたそとが、ちかづいているの。 おつきさまの、おかげ? 「 お友達 」 のおかげ? )( 蒼は、釣られるように、たちあがる。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:27:03]
◆エニス > (メリアの答えに、一つ一つ、丁寧に相槌を打っていく。穏やかな態度は乱れるそぶりもない)ううん、謝る必要なんてないのよ。できるかどうかわからない・・・・それも立派な答えだわ。(一度大きくうなずいて、エニスは体を近づけ、片手をメリアの頬へと伸ばした。優しく、撫でようと)そうねぇ、しばらくは傍にいてくれるだけでいいわ。私の生活や仕事を見せながら、そのつど説明していったほうがいいでしょうからね。(決まりだ。エニスは立ち上がって、メリアの傍に歩み寄った)アルストロメリア。ルーザード家の当主として、貴女を歓迎します。一緒に・・・来てくれるかしら?(浮かべた笑みは、母が子に向けるそれだった) [Wed 7 Sep 2005 01:22:28]
◆アルストロメリア > ( こくりと、小さく肯く。 )( そして尋ねられたこと。 蒼は考える。 ) わたし、 は ……よわいので、ごえいはできませ、ん。 ( 柔らかな問いに、そ、とかぶりを振る。 ) それから…… ( 優しく呼ばれたことなどない名前を呼んでくれる、水色の人は、笑顔もあたたかい。 凄く、すごく、暖かい。 冷たいだけの檻の中では、見たこともない、感じたこともない。 ) 身の回りの、おせわ というのが、 何をしたらいいの、か わかりません。 ( しろといわれれば、きっとどちらも出来るだろう。 守れといわれれば、恐らく身を投げることも厭わない。 其れは服従でも、守るという意思でもなく、 「 命 」 を完遂するためだけに。 ―――今はそれでしかない、 ) できるか、どぉか、 わからないです。 ……ごめんなさい。 ( したことがないから。蒼は分らない。 出来ないわけでは、なく――― ) [Wed 7 Sep 2005 01:11:45]
◆エニス > それじゃあ、まずは私のお話から。(やんわりと微笑んだまま、言葉をつむぐ)私がここに来た目的は、私の身の回りの世話をしてくれる人か、護衛役になってくれる人を探すためなの。もしくは、その資質を持っていそうな子を探すため。(そうして目に留まったのが、メリアだった。彼女の瞳をじっと見つめたまま、柔らかく微笑みながら)だから、まずはこう聞くべきでしょうね。メリア・・・貴女は私の身の回りの世話か護衛か、どちらかひとつでもできそうだと思う? [Wed 7 Sep 2005 01:04:58]
◆アルストロメリア > ( じんわりあたたかい手。 ) .........はい。 ( 促されるが儘、椅子にちょこりと腰掛け。 ゆるりと晴れ渡った秋空を泳ぐ雲のような言葉に耳を傾けよう。 )( 静かな部屋には 窓もないけれど―――ぼんやりと蒼は壁の向こうを 「 みる 」 。 ) [Wed 7 Sep 2005 00:57:42]
◆エニス > (手が震えた・・・・。確かに感じた、少女の反応。けれど、今はそれを深く聞く必要もないだろう。何事もなかったかのように、その手は握ったまま。冷たい手・・・それから、檻の中にあった動かない者。思案の色は、ゆるんだ顔には出てこない)部屋の外で待っていてちょうだい。話が終わったら知らせるから。(職員にやんわりとそう告げて、外へと追い出す。それからメリアのほうに向き直り、繋いでいた手を離した)さぁ、そこの椅子にかけて頂戴。私が貴女に聞きたいことがあるように、私も貴女に伝えておきたいことがあるの。(のんびりとした口調でそう告げると、メリアに着席を促す。己も、向かい側の椅子に腰を下ろした) [Wed 7 Sep 2005 00:54:37]
◆アルストロメリア > ・・・・それで、 いいです。 ( わらえれば、いいのだけれど。 わらえといわれなければ、わらってはいけない。 だから、わらわない。 )( びく、と手が震えたのが、エニスには伝わっただろうか。 拒む、という選択肢など与えられなかった蒼は、それでも静かに手を握られるのだけれど。 )( 其の手は 死 の 温度がまだ――― ) はい。 ( 肯いて。 大人しく連れて行かれよう。蒼。 何にもない、がらくたと木のある部屋。 )( なにが おこる の ? )( 蒼は、ただ、水色の女の人を見上げる。 ) [Wed 7 Sep 2005 00:47:31]
◆エニス > (中に入ると、そこは窓もない小さな四角い空間。粗雑な木造のテーブルと、向かい合った椅子が二つ。部屋の四隅には、原型のうかがい知れぬガラクタがつまれている) [Wed 7 Sep 2005 00:43:57]
◆エニス > アルストロメリア・・・・いい名前ね。でもちょっと長いから・・・メリアはどうかしら? あんまり長いと、私が舌をかんでしまいそうだから。(クスっと小さく笑って、折から出された彼女の手を、そっと握ろうとする。少しでも、安心してもらいたかったから)・・・大丈夫、怖い思いなんてさせないわ。(メリアに微笑みかけて、職員と共に隣の個室へと向かう) [Wed 7 Sep 2005 00:42:05]
◆アルストロメリア > ・・・・・・やさしい? ( ちがうの。 教えられたよぉに、言っているだけ。 そうは思っても 「 不要は言わず。 」 と教えられていれば、口を噤むだけ。 ) ・・・・・・あるすとろめりあ。 ( やさしい目や、声は。 さみしい気持ちが大きくなる。 水色のやさしいひとに こぁいこぁい職員さんが扉を開ける。 蒼を出そうとする腕は、乱暴だけど、「 お客様 」の前だから? いつもよりは優しいの。 ) ………わたしのこと。 ( しってどうするのだろぉか。 こんなつめたい手の蒼を知って。 )( 不思議と不安が詰まった視線で、引きずり出されるように、檻の外。 ―――水色の女の人の隣、ぼぅ、と見上げる薄桃。 ) [Wed 7 Sep 2005 00:31:38]
◆エニス > ありがとう。貴女は優しい子ね。(けれど、どこか怯えている。そして、悲しいでいる。少女の言動から、大まかな心理状態を把握しようと、エニスは笑みを絶やさずまっすぐに少女を見詰める)まずは自己紹介をしましょうか。私はエニス。あなたのお名前は?(そうして、その視線は一度職員のほうにも向けられて)隣に個室があるから、そこでゆっくりお話しましょうか。あなたのこと、色々と知りたいの。(やんわりした口調で、一つ一つ言葉をつむぐ。母親独特の、よく聞える落ち着きのある声だ。待たせてあった職員に、この子を檻から出してあげて、と語りかける) [Wed 7 Sep 2005 00:27:15]
◆アルストロメリア > いいえ。 おきに なさら ないで。 ( 教え込まれた言葉。 まだ幼く、たどたどしい口調で紡ぐ。 )( やさしそうな、ひと。 )( 蒼の瞳に映った女の人は、 とても とても 柔らかな空気。 少し 動くだけで 其の 柔らかくて、あたたかい空気がつめたくなった蒼の手をあったかくするような。 ) おはな し ? ..............はい。 ( 小さく小首を傾げて。 それから、どうして。 頷いた。 ) なんの お話、するのですか? [Wed 7 Sep 2005 00:18:10]
◆エニス > (答えた少女の様子を、つぶさに観察する。そうして、泣いていないのだという言葉を聴けば、微笑を浮かべてうなずいた)ごめんなさいね、変なことを聞いたりして。(あの泣き声・・・あれは心が泣いていたのか、とぼんやり考える。自分自身の感情が平坦化してしまってからは、他人の心の揺れに敏感になってしまった)・・・ねぇ、貴女。もし良かったら、少しおばさんとお話しない?(優しい声音で、そっと呼びかける。首を少しだけ斜めに傾けると、水色のウェーブヘアが小さく揺れた) [Wed 7 Sep 2005 00:14:23]
◆アルストロメリア > ( ちかづいてくる足音は。 見回りの職員かな。 ) ッ… ! ( 蒼は急いで冷たい手をはなす。 )( そして。 ) ……わた、し ? ( 掛けられた、やわらかくて小さな声。 ―――「 お友達 」 の手を握っているのが ばれたら いけない。 涙など、一つも浮かばない薄桃の瞳がゆっくりと―――眠たそうな瞳を見上げる。 ) 私、 泣いて ない、です。 ( ふる、ふると首を僅か横に振って。 ―――心が泣いても、涙が流れない。 泣けといわれれば―――塩辛い水は瞳から零れるけれど。 ) [Wed 7 Sep 2005 00:06:29]
◆エニス > (コツ、コツ、と小さな音を立てながら、ギルド職員に先導されて檻の前へとやってきた。その顔はどこか惚けていて、半分眠たそうにも見える)ありがとう。しばらく時間をいただけるかしら?(職員を脇に待たせて、エニスは檻を覗き込む。青い双眸が一通り暗がりへと向けられそうして・・・泣き声を耳にした)あなた・・・泣いているの?(折の前で静かにしゃがみ込み、ぽつりと言葉を漏らす) [Wed 7 Sep 2005 00:02:20]
◆アルストロメリア > ・・・・・・・ おやすみ、 なの? ( ようやっと。 )( ―――きづいたの。 )( 「 お友達 」 が、 眠った って。 )( 涙はながれない。 )( でも。 蒼は、泣いている。 )(―――だから。近づく影には気付かない。 ) [Tue 6 Sep 2005 23:56:54]
お知らせ > エニスさんが来ました。 『(ゆったりとした足取りで、檻に近づくものが一人)』 [Tue 6 Sep 2005 23:54:34]
◆アルストロメリア > ( つめたい つめたい 「 お友達 」 の手。 重ねたところから。蒼の身体も冷たくなっていくような、気がした。 )( はなせばいいのに。 )( はなせなくて。 ―――蒼は初めて、この 「 鳥かご 」 から逃げたいと 思う。 ) [Tue 6 Sep 2005 23:49:59]
◆アルストロメリア > ( つめたい 手は 。 手の持ち主は。 蒼の 「 お友達 」 は。 )( 冷たい小さな牢の中で、静かに―――誰にも気付かれずに、二度と目覚めない夢の国へと堕ちていた。 ) 私も ねんね したい。 ( でも。 )( ねむれないの。 さみしくて。 いたくて。 握った手がつめたくて。 ) お外に出たら―――ねんね出来るの か な。 ( 早く出たい。 )( 誰か、助けてくれればいいのに。 そうしたら、どんなことだって、するのに。 )(―――――蒼は。 無表情だけれど。 「 教育 」 のお陰で、 「 笑ゥ 」 ことは出来る。 「 悦ガル 」 ことも出来る。 )( 此処から出してくれるなら―――望むことは、 なんでもするのに。 ) [Tue 6 Sep 2005 23:48:27]
◆アルストロメリア > ( 出たい。 )( ―――こんな場所、早く出たい。 )( つめたい手は、そう言ってるみたい。 動かないお友達。 )―――――もぉ、 ねんね、 したの? ( 蒼が幾ら呼んでも。 動けない。 )( もう動かないお友達。 ) [Tue 6 Sep 2005 23:43:36]
◆アルストロメリア > ( つめたい つめたい 牢の中。 ) ――― もぉすぐ あした に、なるの。 ( だから、イイコでネンネしましょぉ? 隣の檻に居る 「 おともだち 」 の手に、そっと。 蒼は手を重ねた。 ぺ ち り、と冷たい音。 ) [Tue 6 Sep 2005 23:41:26]
お知らせ > アルストロメリアさんが来ました。 『( ぺ ち り 。 )』 [Tue 6 Sep 2005 23:38:21]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( そして、白く閉ざされた景色を夢に見る。 )』 [Sat 3 Sep 2005 23:20:28]
◆珠香 > ( …流れの足りない空気は、何処までも生温い。僅かの涼を求めて差し出した指に触れるのも、じっとり湿った、同じ空気。 やる気無さげに、手が垂れて、落ちた。 壁に凭れて、溜息が。) 早く――…… ( 冬になってしまえば、いいのに。) [Sat 3 Sep 2005 23:16:04]
◆珠香 > ( 周囲の需要と当人の希求が正しく相反するイキモノだ。 冬になれば需要は減って、冬になれば活き活きとする。 …仕方ないじゃないか、そういうモノなんだから。雪山から引きずり出された雪娘は、文句言われる筋合いじゃあ無いと言いたい。 言わぬが。) ( 胡乱な眼差しが天井を見上げた。 遠過ぎる格子窓からは、気色を望むのは難しい。澄んだ色した夜の割り、月の色が見えやしないと知る程度。) [Sat 3 Sep 2005 23:10:42]
◆珠香 > ( 閉じた檻の中は、それでもまだまだ蒸し暑い、が。 一般的な暮らしを営む人々の居住は、ぼちぼちと涼やかさを優先し始める頃合。夜には、気温も下がり始めるらしいし。 それ自体は嬉しいことなのだが。逆に言えば、需要が減れば外に出るチャンスも減るということで。) 一長一短にも程がぁ、なぁ――…… ( ずるずると、髪が床に侍る程に姿勢を崩し、座り込む。) [Sat 3 Sep 2005 23:06:03]
◆珠香 > ( 九月。夏が終わり、秋に向かう前奏曲。助走といってもいい。 …そろそろ、秋も近い。) ( 需要も緩やかに減っていく雪娘は、檻の中で生欠伸。気概の無さはデフォルト装備。) [Sat 3 Sep 2005 23:01:43]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( 月が変わった。 )』 [Sat 3 Sep 2005 23:00:23]
お知らせ > 奏さんが退室されました。 『( 咎められるのと、飽いるのと。先に訪れるのは、どちらだろう?)』 [Wed 31 Aug 2005 22:06:21]
◆奏 > ( 感じるものを形にする術は持たない。気紛れに誰かが教えた、楽音の一端を何処かに留めているだけ。形にされないものは、蓄積だけを深めていく。 ――…トン。 指の腹で壁を叩くと、爪が触れた時とは別の音色になるのを知っている。その違いを手繰る、なぞる、繰り返す。 無為のような永劫。繰り返しを苦にするものでは無いのだから。) [Wed 31 Aug 2005 21:56:52]
◆奏 > ( コツ、ン。 短く揃えられた爪の先が、固い壁とぶつかる。力を込めれば容易く折れる脆弱さは、本来静寂の名を冠された物からすれば、規格外のひ弱。耐久力に優れない、落ち零れた玩具。 ――…そんな事も、外部の思惑でしか無い。其処に在るモノは、只、在るものを聞く。ゆらめきすらしない澱んだ空気に流れるものすら、捉えることは出来るのだからる) [Wed 31 Aug 2005 21:44:14]
◆奏 > ( 沈黙、静寂――…サイレント。その侭を名として当て嵌められた改良種。抗いを口にせぬ「物」を求める声の結果として存在する、歪んだ存在。 それを嘆き憂う事は、知らぬが。) ( コン。 家事労働にも向かない指先が、拙く細く壁を叩く。千度穿とうともに、其処に穴など空けられもしない。無為は、唇からは零れない何かを手繰るように。) [Wed 31 Aug 2005 21:36:30]
◆奏 > ( 「ソレ」に関しては、当て嵌まり過ぎて洒落にもならぬといった所か。 長く伸びた薄紅を床上に流して、ソレは黙と座している。啜り泣くでも無く、嘆く声を発するでも無く。――…ソレで当然と、ギルドの職員は笑うだろうが。) [Wed 31 Aug 2005 21:30:52]
お知らせ > 奏さんが入室されました。 『( 名は体を現すとは、言うが。)』 [Wed 31 Aug 2005 21:27:35]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『(らしいのか、らしくないのか、それすらも分からない、感傷の近似値)』 [Tue 30 Aug 2005 15:57:39]
◆リーマ > (妖精は気紛れ。妖精は義理堅い。妖精は移り気。妖精は捻くれ者。妖精は――……つまる所は、そういぅ事、なんだろう。ヒトのカタチをした、違うモノ。――……前にこの身を買っていった主は人間であったけれど、考えてみると、外の世界にいる間に出会った方々の殆どが、人間では無かった気すら、する。何処かの言葉では、似たようなモノは惹かれ合うだの、言った。しっかりした言葉は思い出せなかったのに、何かがおかしくて、伏せた顔が笑みを零した) ――……嗚呼。そぅ。これが。こぅいうもの、こそが――……(…懐かしいと。言うのだ) [Tue 30 Aug 2005 15:43:25]
◆リーマ > (――……己が身にて鑑みてみるだに、間違ってはいない。物は物。モノはモノ。者には中々辿り着けずとも、酔狂にも優しい記憶を抱いているとしたら、それは――…次の場所に向かうには、不適当なんだろう。尤も――……そんなのはね一部分。恵まれて、殺されず、その上で戻ることの出来たモノ、だけが抱く感慨。嗚呼――……刹那の自由ばかりを与えて結局殺すくらいなら、いっそ、一緒に連れて行ってくれればよかったのに?) ……其処まで考える程――……ね、ぇ……?(こつ、ん。壁に預ける、黒髪の。流れる帳の向こう側、妖精は緩く笑う。――……檻の向こう、格子の向こう、本当に微かに、たまに、主を亡くした誰かの泣き声が聞こえる事すらあったのに、感傷も郷愁も、違うベクトルでしか、無いのだ) [Tue 30 Aug 2005 15:36:39]
◆リーマ > こんな事ばかり考えているから――……洗濯うんたらと、言われた訳です、けれど……(それも、外の思い出だ。物が思い出など不遜と言われ様が、抱えてしまったものは仕方が無い。――……外から戻る商品が扱い辛いと言われる一端は、ギルドの教育以外のものを一杯に詰め込まれて戻って来るものが在るからだと、いぅ。なる程 [Tue 30 Aug 2005 15:33:22]
◆リーマ > (洗われた直後。風にでも当たれたならば気持ちよいだろう。綺麗に洗った後、風に。夏の風は湿気も含んでいるけれど、太陽の眩しさをよぅく含んでもいるから、きっと――……良く、乾く。きれいに、かわく) ――……嗚呼…恨めしいくらい、良い天気、でした……(時に高い高い格子の窓から差し込む光。それは、届かない世界の眩しさ、まばゆさ、いつかいた世界の懐かしさ。手繰るように、凭れる壁へと指先を這わせる) [Tue 30 Aug 2005 15:29:23]
◆リーマ > (「洗浄」が終わって、檻へと戻された所。品物を清潔に、綺麗に保つ手に、相変わらず澱みは無い。上手い下手は熟練の程度で存在するけれど、其処に込められるものはいつだって、同じ。――……もしくは、同じになるよぅ、調整されている。懐かしいとは、やっぱり思わない。代わり、息詰まる何かは存在しているから。職員の足音も離れていった頃、息継ぎが漏れた) [Tue 30 Aug 2005 15:21:25]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『(ぷ、は)』 [Tue 30 Aug 2005 15:19:24]
お知らせ > リットさんが退室されました。 『その視線に気がつけば… 触るかい?とホンモノの触覚を差し出した。』 [Tue 30 Aug 2005 03:28:34]
お知らせ > チアキさんが退室されました。 『(後を歩いている間やっぱり触角みたいな髪の毛が気になったとか。)』 [Tue 30 Aug 2005 03:27:16]
◆チアキ > (コンパスの違いは埋められないから、頑張って後をついていくんだろう。両手に己の衣服を目いっぱい抱えてパタパタと。)…………(ギルドを出た後、もう一度後を振り返って――悪夢は、取り敢えずおいていこうと思った。だから、振り切るように、後は主人の背中だけを見つめて歩くだろう) [Tue 30 Aug 2005 03:21:10]
◆リット > ――――――。(チアキにつられる様に檻の中を見れば… 思うのは、自身とヒトと言う種の様々な違い。 ヒトに紛れて暮らしてきたが、今更ながらにソレを痛感すれば… やがて、自身も檻の中へと頭を僅かに下げ、暫し目を伏せ――……) うん、良い返事だ(そして、やがて彼らから視線を外せば…隣にて頭をさげたチアキと共にギルドの外へと ヒトの恐ろしさの象徴の一つから外へと足を向けるだろう――― 下手をすれば、自分もあの中にいたのかもしれない… あの中に自分の姉妹が居てもおかしくない と、ふっと――思いながら) [Tue 30 Aug 2005 03:19:08]
◆チアキ > (此方へ呼びかけられれば、意識を勢いよく引き寄せた。) あ。 んっ……(同じ檻の中の人の視線が、少しばかり痛くて、怖かった。そして、やっぱり申し訳なかった。―― ペコリと頭を下げると、開けられた扉を、恐る恐る潜る。――檻の外から見る檻の中。そして通路を見渡し)(――己の所持品を職員から受け取って) …… 。(…最後に隣に立って居るんだろう主人を見上た。)…… ありがとうございます。(檻の中で聞くより、幾分か落ち着いた声で、礼を言うと今度は主人へ頭を深く深く下げた。橙色の髪の毛が顔を隠して) は はいっ……が がんばらせていただきます っ [Tue 30 Aug 2005 03:13:58]
◆リット > ……ふぅ お待たせ。(やがて、職員相手の手続きを終えれば…チアキの方へと振り返り、その侭…足早に歩み寄る。 ソレと同時に、職員も檻を空け、檻の中を見回し、見た感じ…思いに耽ている様子の彼女に「出ろ」と促すだろう。) じゃあ、行こうか…チアキ。 ちょっとばかり、散らかってたりする家だけど、ね。 [Tue 30 Aug 2005 03:06:33]
◆チアキ > (手続きが終わるまで、彼女はつい先程まで考えていたことを、思い出していた。――今、自分は、嬉しい?安心した?)………。(職員と主人のやり取りなんて耳に入らなかった。これから死刑台に上がる囚人のような気持ちで、スカートを握っていた指先が、徐々に緩まって――)……………。(数日しか居なかったが、絶望と言うものをたっぷりあじあわせてくれた檻の中を、見回そう。)………。(願わくば、二度と戻ってこない事を祈って) [Tue 30 Aug 2005 02:59:33]
◆リット > うん、良い返事だ。(チアキが己の名を告げ、そして…自分の名を返せば、それに…何処か安堵した様な表情と共に、頷きを見せる。 そして、暫く…その侭、熱の篭った頬を撫で続けようとしていれば、やがて聞こえるのは… 職員の苛立たしげな咳払いと、「お決まりになりましたか?」と言う言葉。 それに振り返り、困った様に頷きを見せ――) うん、じゃあ…ちょっと、面倒な事の一つを済ませてくるから… もうちょっとだけ、待ってて。(そう言って、手を離して職員…書類を手にした職員の元へと歩いて行けば… 書類に己の名を記し、そして…購入手続きや幾つかや説明。彼女の所有物の引き取り等を済ませ始めていく、だろう――) [Tue 30 Aug 2005 02:51:35]
◆チアキ > (泣き腫らした子供のそれと同じ、やや熱をもった頬――撫でられているのが心地よい、とかではない。己を買う意思を見せた主人の仕草に魔法をかけられたように動けなくなっているだけだ。――困らせているのは判っていても、どうにもならない己は、既に奴隷としては失格なんじゃないかと思う。) チアキ=ウィッチへ―ゼル です。 (カタカタと小さく震える身体を抑えながら、改めてこれから自分の「主人」になるだろう人を見上げた。笑みを浮かべる主人を、一拍眺めて)…… リ、リット さん 。よろしくおねがい、しま す。 [Tue 30 Aug 2005 02:42:49]
◆リット > …… そういわれても、キミが気に入ったのは仕方ない事なんじゃないかな?(そう、涙を拭った指先で、頬を優しく撫でようとしながら… そう、困った様に声を返し―― それ言ったら…分類上は女のオレだって、似た様なモノじゃないかな?と、戸惑いがちに笑いかけ… そして、視線の先では、自身の問いに対して頷きを見せるチアキの姿) …… 分かった。 じゃあ、オレの名前はヴィセルリットー・ターマクィンズ。 リットで良いよ、チアキ。( その頷きに対して返すのは、己の名。 そして、よろしく頼まれてくれるかい?と、笑いかけて、みせて) [Tue 30 Aug 2005 02:30:34]
◆チアキ > っ…こ、こ、 こんなですよっ…私、こんな 自分で 言うのも情けな いで すが(職員の視線が痛かった。客の目の前でこんな事を言いながら泣くなんて、後で説教くらっても可笑しくない。頭では判ってはいても、此処に来て日の浅い妖精の子供は感情の殺し方なんて知らなかった。 しゃくりあげながら頬を拭い――何とか言葉を出そうと、必死で息を吸っている) ……ぅっ 。(頬に感じた指の感触に、唇を噛んだ。涙で濡れた頬は、もう隠しようが無い。涙も止まらない。――こんな自分に、尚も言葉を投げてくれるお客様に申し訳なかった)……… 。 (我慢はできる。 質問に対しては、素直に頷いた) [Tue 30 Aug 2005 02:19:00]
◆リット > ……話していて、キミなら大丈夫かなって思ったし… それに、キミが一番気に入ったから、かな? (『他の人を選ぶ素振りが見えなかった』 そう言われれば…そう、言葉を返し―― た、ところで耳に入るのは…暫しの沈黙の後で響く、慟哭の様な声。 ソレを耳にすれば、笑みが消え…戸惑った様な様子を再び浮かべ 嗚呼、コレがコチラガワの奴隷の…本当の意味での実状なのか…と、瞳を伏せれば思う―― そして) 外に出たいなら…出してあげる事は出来るよ。 で、出てから暫くは、色々と面倒かもしれないけど…暫く、我慢出来るかい?(瞳を開けば…そんな言葉を変え、問いを付け加えれば… 伸ばした手を彼女の顔に寄せれば、その侭…その涙をの跡を拭おうと、する…だろう) [Tue 30 Aug 2005 02:05:50]
◆チアキ > そー…っそれはそうなのですが… っ。 (沈黙が怖かった。こんな所で出会わなければ、素直に安心できるだろう瞳も、今は警戒しなければならないなんて)…………。(可笑しくなりそう。) 他の、方を……選ぶような、素振りが 無かったように見受けられました の で……っ…その……。(「買われたく無いのかい」)………。(買われたくは無い。私は人だもの。物じゃない。檻の向こうに居る妖精には、真っ直ぐ過ぎて痛い問いだ。再び落ちていく視線――瞳からとうとうぽろりと涙が零れて)……かっ か……買われたくはっ…買われたくは…!(無いですなんて言えない。職員が傍にいるのだもの。握ったスカートの皺が深くなるだけ)―――でも、外には出たい です っ……外に 出たいです…っ (ぐし、と涙を乱暴に拭って肩を震わせた) [Tue 30 Aug 2005 01:48:00]
◆リット > (脅えた様子を見続けていた時の、困った様子とは打って変わり…少女の瞳が目に入れば、僅かに緊張が解れた様に、何処か安心した様な様子を浮かべ…それから、自然と笑みを一つと、また吐息を吐き出せば――) 買うつもりが無いなら… こんな話はしないと思うよ? それとも、買われるのは…嫌なのかい?(そんな言葉を投げ掛ければ、無理しなくっても良いよ、と言う様に瞳を向け――… 暫し、沈黙。) チアキ、だったね。 キミは、オレに買われたい…かな?(それから…再度の問いかけを口にすれば…手を伸ばす。 ソレを向けながら、じっと…じっと待つ。彼女が答えを返すのを… じっと) [Tue 30 Aug 2005 01:33:44]
◆チアキ > えっ……ぅ、あの…ぅ…。(家の話までされると、びくりと別の意味で震えた。そろり、そろぉり怒られる前の子供のように視線を上げて行く。) お留守 番……?お仕事……っ…あのっ…んと…。(お客様の声が、少し躊躇うように聞こえたなら、口元で止まっていた橙が漸く貴方の瞳へと辿り付いた。――逸らしたくなるのを必死で我慢しているようだ。緊張で揺れる瞳と、薄らと汗の浮いた顔がそこにある)……でき ます けど……お客様…あの…私…を――…(買われるのですか。最後まで言葉に出来なかった。スカートをきゅ、と拳が握り) [Tue 30 Aug 2005 01:23:05]
◆リット > おっと… (手を上げる仕草に、ビクンと肩を竦ませ、脅えた仕草を見せれば…彼?自身も、驚いた様子でビクンと一瞬身体を震わせ… そしてふぅーっと、自分自身の緊張を解く様に一息吐いて、自身の触覚を指で跳ね――…) 謝らなくっても良いよ。うん…人並みでも家事が出来るなら、上出来だし。 後は―― そうだね、コレは希望みたいなモノだけど…ちょっとの間、お留守番して… 仕事に出てる先…例えば地方村とか妖精の森かな?其処まで、食料とか運んだり出来る…かな?(頷きに満足気な頷きを返すも、目の前の少女の様子に戸惑っているのか、緊張してるのか…僅かにしどろもどろになりながら、問い掛けを続け…… そんな中で足元にある視線を此方に向けさせるのは、今は止めておこうと思えば…彼女の橙色の髪を、眺めて) [Tue 30 Aug 2005 01:14:10]
◆チアキ > (声は先日、隣の檻の前でやり取りしていた客様の声よりは優しく聞こえた。――それでもこの目の前にある柵は、空間だけではなく、立場や種族、人としてのあり方さえ区切っている。――それが怖いのだ。とてつもなく怖いのだ。客の苦笑が視界の端に映った。手を振り上げられる、何気ない動作にさえ、びくりと肩を竦ませて)……わ、私もっこんな、事、初めてなのでっ―――す いません。ごめんなさい。(視線が混じることは無いだろう。橙色の瞳は貴方の足元を見たままだ)……家事ですか。家事……其れなりに、 出来ると思い ます…。 人並み程度には…ですけ ど。(こくり、肯いて) [Tue 30 Aug 2005 01:01:02]
◆リット > そんなに脅えなくっても良いよ。別にとって喰う訳じゃないんだし (瞳を見ようとすれば、帯びた様子で逸らす目の前の少女の、そんな様子に… 困った様な苦笑を漏らせば手をパタリパタリと振る。そして、「オレもこういう場所に来るのは初めてだから」 と…笑みを浮かべ――… それから、また…言葉を探る様に思案。) そうだね。じゃあ…先ずは…チアキ、君は家事とかをしたりとかは…出来るかな?(思案の末に出てきた次の言葉は… そんな問い掛け。ゆっくりと、脅えた彼女を戸惑わせない様に言葉を続ければ… 如何かな?と小首を傾げ…その侭、彼女の言葉を、待って) [Tue 30 Aug 2005 00:50:04]
◆チアキ > (なんと言えば良いのだろう。初めての事に内心静かなパニックを起こしているだろう。――瞳を覗かれると、怯えるように視線を逸らして)……っ…っっ……っ。(こんな事なら、確りと起きて、昨日の子がどうやってたのか見ておけばよかった……っ そんな事を考えるが、全てが遅い。――取り敢えず、姉に教わった「スカートを広げながら頭を下げる」という礼をした。)………。(名前を呼ばれれば、最初肯いて)…チアキと、言いま…いえ、申します。初めま、して。 (ふと、辛そうに眉を一瞬顰めて――) 初めまして「お客様」。 (落とした瞼で睫が揺れた) [Tue 30 Aug 2005 00:41:12]
◆リット > へぇ… チアキ、って名前なんだ… (そう、職員が奴隷の名を呼ぶ声に、頭の上の触角をピコピコと揺らせば… 声を投げ終えた職員と、何から二言三言と言葉を交わす。 やがて、彼女が近寄り、居住まいを正せば…それへと視線を合わせる様に腰を屈めて、黒い瞳で彼女の…髪の色と同じ色の瞳を覗き込もうとして…) …… あー、チアキ…だったね? 一先ずは、ハジメマシテ…かな?(… 暫し、何を言えば良いかと思案する様な間の後で、そんな言葉を投げ掛ける。 それから、彼女の反応を待つ様に… 瞳を見詰め続けようとする、だろうか? 触覚を揺らした、侭) [Tue 30 Aug 2005 00:33:56]
◆チアキ > (風は違う方向から吹いている。髪の毛だとしたらあの毛の動きはありえない。――蹲っていた奴隷は、興味に引き摺られて頭ごと見上げていくだろう。――橙色の視線は髪の毛に釘付けだ。もっと良く見たいなー…何て思っていたら、「良く見れるようになった」。――つまり、触角の持ち主が、檻の方を向いたという事なのだが―…)………… (「チアキ」職員が呼ぶ己の名。 )……………(間)…………えっ?(触角から漸く視線を放した奴隷は、まず職員に驚いた視線を投げて――次に、触角の持ち主であろう、お客様?へと視線を滑らせた。)…・・・は、はいー……?!(近くに来いと言う意味なのだと、やっと気がついた。バタバタと傍の奴隷を掻き分けて、最初は四つん這い、やがて、踏鞴を踏むように立ち上がると傍へ近寄った。)(躊躇うように手をお腹の前で組んで、とりあえず気をつけの姿勢) [Tue 30 Aug 2005 00:25:43]
◆リット > ………… んむ? んーっと、あの子とかちょっと、気になるかな…(職員らしき男の、妙に怪訝そうな様子を尻目に… 立ち止まった侭、檻の奥へと視線を向けるソレ。 ソレは、より近くで奴隷を見ようとする様に檻へと近付いていけば――やがて、アルビノイアと思えない様な黒い瞳が見える頃に、額がコツンと檻へと触れる。 そして、その振動それに揺れるのは…髪の毛では無く、触覚?) ……嗚呼 あの、奥に居る子なんだけど… うん、そっちじゃなくって…向こうの。(近くに呼びましょうか?と、檻に額をぶつけた彼?に大して声を掛ける職員に頷きを返しながら… 彼は、その目当ての奴隷であろう…橙色の少女の方を指し示していけば… ソレに従い、職員は、その奴隷の事を呼ぶだろう、か――) [Tue 30 Aug 2005 00:16:37]
◆チアキ > (通り過ぎると思っていた足音が止まった。話し声が直ぐ近く(と、言っても柵の向こうだが)で聞こえるのに、眠気混じりの意識が少し弾けた。)…………。(小さな明り取りの窓より差し込む月光が、檻の中を僅かに照らす。薄闇の隅で、妖精はパチリと瞬きをした。立止まった人物を見上げんと視線だけを動かして)…………。(なんかみえた。頭の上) [Tue 30 Aug 2005 00:08:17]
◆人影 > うん… まぁ、仕事が手伝える子なら、それに越した事は無いけど… どちらかと言えば、深刻なのは家の方…かな? 家の事で時間は取られたく無いからね(段々と近付いてくる足音と声。 それでしたら、と…相槌を打つ様に、言葉を返す職員に先導されながら近寄るソレは… やがて、その檻の前を通りかかり――通り過ぎ) ―――…… ん?(なかった。 通り過ぎようとした足を止め、その檻の前に立ち止まれば…何かを気にする様に檻の中を覗き込んで来る。 その覗き込んでくる人影… 真っ白な肌に髪…の、中性的な印象の人物… は、じっと、何かを気にする様に、檻へと視線を向ければ… ヒョコン、と頭の上で…何かが揺れた?) [Tue 30 Aug 2005 00:02:07]
◆チアキ > (三級奴隷の檻の中。 進んで柵の傍による奴隷も居よう。眠ったままの奴隷も居よう。……涙を薄らと浮かべた三級奴隷は、隅っこの隅っこで膝を抱えたまま動きはしなかった。ただ、反響する話し声に耳を傾けるのみ。夢現のぼんやりとした頭で分かるのは、こちらに近付いてくるということだけだ)…………。(伏せた顔を、僅かに上げて通り過ぎるだろう誰かの姿を眺めよう) [Mon 29 Aug 2005 23:54:38]
◆人影 > ――――― (カツン カツンと響く足音を引き連れて近寄ってくる人影は…二つ。 一つは職員のソレであり…もう一つは彼らの言う通り客だろう。 そして、その客は職員らしき影から説明を受けている様子、なのだろうか。 ) あぁ うん 家事が オレの仕事に …うん (彼らが近寄るにつれ、小さくだが聞こえ始める声。 その、会話の声と足音を響かせながら…彼らは、真っ直ぐに此方へと近寄ってくる、だろうか――) [Mon 29 Aug 2005 23:49:17]
◆チアキ > (生かすも殺すも主人次第。―ものとして買われて行ったあの子は、この檻から出る時、安心できたんだろうか。笑えるんだろうか、不安は無いんだろうか。)………。(そして、何時か自分にその時が来るのだろうかと考えると……。)…………。(じわ、と再び涙が浮かんできてしまう。 と…足音だろうか。)………。(客だと囁く人の声が木霊する) [Mon 29 Aug 2005 23:39:38]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『―― コツン。 不意に響く足音。そして、その音を響かせて近付いてくるのは、人影…?』 [Mon 29 Aug 2005 23:34:52]
◆チアキ > (ここの隅っこで夜を迎えるのは何日目だろうか?数え始めてからは3日…?断言できないのは、現実から逃げるように転寝を繰り返しているからだ。) ……………。(今日、同じ檻の女の子が居なくなった。朝方のことだろうか…まだ涼しい時間、人の声も、蝉の声も聞こえぬ時間に訪れたお客様に買われていった。)…………。(運がよかったわね、と他の子は言うのだけど―……。素直に肯けなかった) [Mon 29 Aug 2005 23:31:13]
◆チアキ > (そろそろ客足が途絶える時間だ。 ――重い熱気から逃げるよう隅っこの隅っこで膝を抱える奴隷が一人。膝の上に伏せた顔――瞼は赤い。 ) [Mon 29 Aug 2005 23:27:29]
お知らせ > チアキさんが入室されました。 『(檻の隅で)』 [Mon 29 Aug 2005 23:23:23]
お知らせ > チアキさんが帰りました。 『(目を閉じていれば、眠気は自然と訪れる)』 [Mon 29 Aug 2005 00:41:02]
◆チアキ > (足音が響いた。閉じかけた瞼を開こうとしたが――)……………。(今日はもういい。お客に顔を見られたくない。それ以上に、お客の「楽しそう」な顔を見たくないと思った。だから…)………。(膝に顔を埋めて丸くなる。時間も時間なのだから、寝ている奴隷がいたって可笑しくないだろう。) [Mon 29 Aug 2005 00:39:06]
お知らせ > 人影さんが退室されました。 『そして、その人影も、同じ様な様子で通り過ぎて行くのだろうか…』 [Mon 29 Aug 2005 00:38:01]
お知らせ > チアキさんが来ました。 『(かくりと意識が落ちそうになったらしい)』 [Mon 29 Aug 2005 00:21:40]
◆チアキ > ……………。(その視線が檻の中を巡る度、私は顔を背け)………(溜め息を付くのだ) [Mon 29 Aug 2005 00:19:26]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『ふっと、足音と共に現れる… そんな、檻の外を歩く人影、一つ。』 [Mon 29 Aug 2005 00:19:11]
◆チアキ > (職員の顔は大体覚えた。。それ以外が多分、お客様なんだろう。そもそも、お客さまと職員の視線は違うように思う。 「お客様」は、私達を見て「楽しそう」にしているから。)…………。(良い物を選ぼうとするお客様は、プレゼントを選ぶのと同じように私達を見るからそんな風に見えるんだと思う) [Mon 29 Aug 2005 00:17:50]
◆チアキ > (うぅん。――正確には「お客様」だと意識してはじめて檻の外を歩く人を見た…ということ) [Mon 29 Aug 2005 00:08:28]
◆チアキ > (今日はじめて「客」らしき人を見た) [Mon 29 Aug 2005 00:07:51]
お知らせ > チアキさんが来ました。 [Mon 29 Aug 2005 00:06:28]
お知らせ > チアキさんが退室されました。 『(蝉の鳴く声に泣き声を混じらせた)』 [Sat 27 Aug 2005 13:42:54]
◆チアキ > (泣いても無駄だと判っていても、母や父へ恩が返せないと思うと、如何しても我慢が出来ない。本当に無駄な事なのだと、同じ檻の中にいる女の子に教わったのだけど、これだけは我慢が出来ないらしい。)…………うっ…っ……ぇっ…!(泣き声など気が滅入るだけだ。迷惑そうな表情を浮かべている男に気がつけば、慌てて頬を拭った。せめて嗚咽は堪えなければと壁と向かい合い、手首を噛んだ) (一頻り泣いて) [Sat 27 Aug 2005 13:41:34]
◆チアキ > (姉は立派な東洋料理の類いを極め出て行った。今はフォーウンの辺りで何かしているとか聞いていたが――…今は思い出すのも無駄な事。妹がこんな所にいるとは思いもすまい。何度か家族に連絡を…と、願ったが)…………。(右足。太腿の辺りに指を這わし、「そこ」に触れた。鈍い痛みに顔を歪め――別の意味で涙が浮かぶ。――「私はもう奴隷です」という証拠。) …………えっ。 … ……うっ… … ぅっ 。 ( 後悔なんて言葉じゃ足りない。 母親に申し訳ない。父親に申し訳ない。 手紙さえ出す事の敵わぬ檻の中で、何度目のかの涙が零れた。 ) [Sat 27 Aug 2005 13:32:18]
◆チアキ > (レプラホーンと呼ばれる私達は、本来は、靴を作ったり、宝石を磨いたり、杖を作ったり――お伽噺の「小人」さん。最高の職人。それが私達の「はじまり」だと言われている。本当のところは分からないが、少なくとも私の村では一人一人得意なものを学び、それを極めんとする妖精の集まりだった。「一人前」と呼ばれる頃には、それぞれ手に職をつけて一人立ちする。私の家族は―――料理特化。) [Sat 27 Aug 2005 13:23:29]
◆チアキ > (体型もメリハリのある方だとは言えず、『美しい』と言われるような顔でも無い。)……………。(生きてきた年数を考えれば、人間種で言えば既に一生を終えるくらいの年数を生きたが――私は妖精種だ。己の村では一人前扱いなんてして貰えなかった。子供とは言えねども、大人でも無い。そんな年) [Sat 27 Aug 2005 13:18:02]
◆チアキ > (平均的だと思う。人間に例えるのならば、だけど。) ……。 (夜とは逆に熱風が吹き込んでくる明かり取りの窓を見上げながら、自分の価値を(こんな事を考えるのも嫌だが)考えてみる)……(悪く言えば特徴がない) [Sat 27 Aug 2005 13:12:16]
お知らせ > チアキさんが入室されました。 『(良く言えば私は――)』 [Sat 27 Aug 2005 13:10:07]
お知らせ > チアキさんが退室されました。 『(虫の声を聞きながら、今はじっと片隅で膝を抱えて―)』 [Fri 26 Aug 2005 23:55:39]
◆チアキ > 実際は、悪夢の方が良いんだから笑っちゃう。(檻の中で見る夢は最悪だけど、現状よりは悪くない。――いっそのこと眠り続けてやろうかとも思ったが、どうやらそうもいかないらしい。目の前で「処分」された「人」を見た。何れ自分もああなるのかと思うと、寝てもいられない。) ………。 (此処から出るためには買ってもらわなければならないのだから) [Fri 26 Aug 2005 23:50:24]
◆チアキ > (身分も一緒に落ちに落ちて、行き着いた先は「奴隷三級」……『なんですかその単位』と尋ね返したら笑われた。言葉通りに取れば意味はわかるが、問題はその評価が誰につけられたものだったのかを問いたかったのだ。――周りには誰もいなかったのだから、自分につけられたランクに違いないのだが――…醒めない悪夢をみているようだ、と冗談抜きで呟いたものだ) [Fri 26 Aug 2005 23:44:54]
◆チアキ > …………どうしてこうなるかなぁー…。(額を抱えた膝に押し付けて、何度か口にした言葉を呟いた。慎重に歩いているつもりなのにうっかり踏み外す。踏み外した先でもまた踏み外す。最後はとうとうこんな所に着地した。) [Fri 26 Aug 2005 23:40:36]
◆チアキ > (広がる景色は変わらない。暗闇と、人の息遣い。後は…絶望って奴だろうか)――…… 。( 明かり取りから幾らか流れ込んでくる空気もあるのだろうが、熱気の篭もるこの檻の中では生温い微風へと変わる。 せめて、もう少し低い位置についていれば、窓の桟に顎を引っ掛け「うーすずしー」という真似も出来るのに。 どんなに頑張っても己の身長では届かない明かり取り。) [Fri 26 Aug 2005 23:32:05]
◆チアキ > (何人か詰め込まれている檻の中。ようやく冷えてきた外の温度を感じて瞼を開けた) [Fri 26 Aug 2005 23:25:53]
お知らせ > チアキさんが入室されました。 [Fri 26 Aug 2005 23:21:02]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 END 』 [Fri 26 Aug 2005 03:40:01]
◆霧子 > ( 長い夜は続く。 ゆっくりと、ダラダラと、緩慢に。 夜勤勤めの処刑人はただ、退屈な夜が終わるのを待って広い建物の中を巡回し続けるだけ。 こんな時間に本職の仕事が舞い込みでもしない、限りは。 ) [Fri 26 Aug 2005 03:37:41]
◆霧子 > ――――…全部の檻に水桶を。 檻は1つずつ開けて、数人がかりで。 ( 駆け寄る職員にそれだけ告げ、非難めいた目を向けてくる若い男の奴隷に真っ直ぐ視線を返す。 その顔、覚えた。 暫し目を逸らさずその顔を直視し続ければ、露骨に睨み返してくる男を檻の中の別の奴隷が引っ張ってやめさせる。 目をつけられたら定期的な見せしめ用のリストに上げられるのを、長く雑多の檻に居るその奴隷は知っているのだろう。 ) [Fri 26 Aug 2005 03:26:34]
◆霧子 > ( ば し ゃ 。 勢い良く撒かれた桶一杯の水が、返答を返さない奴隷にぶちまけられる。 足で仰向けにさせて残りを顔にかければ、ようやく返答が返ってきた。 体調を自己申告させ、問題ないなら起きろと告げる。 普段、「キリコ」が通りかかれば寝たフリを始めるような連中が、こっちにも水をくれ、と騒ぎ始める。 あちこちから声が鳴り始めれば、一番近くの檻から手を伸ばしてくる男の髪を鷲掴みにして殴りつけ、無言で黙らせた。 適当に近場でもう一人、顎を蹴り上げる。 ゆっくりとマチェットを抜き、鉄格子を思い切り叩いた所でようやく騒ぎが収まった。 遠くから数人の職員が駆けて来る。 ) [Fri 26 Aug 2005 03:21:06]
◆霧子 > ( 奴隷ギルドの長い夜。ただ毎晩蒸し暑く、換気の悪い雑多の檻の中から時折聞こえるヒステリックで意味の無い喚き声を鎮める為に時折職員は詰め所から出て廊下を廻る。 同時に、逆に静か過ぎる奴隷を檻の奥の闇に見付ければ、声をかけて返答を確認しなければならない。 具合が悪いかもしれない。死んでいるかもしれない。 そんなダラダラとやたら長い夜が随分と続いている。 夏の終り際とはいえ、雑魚寝部屋の並ぶ廊下ではこんなものだ。 ) [Fri 26 Aug 2005 03:11:16]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 長い夜。 』 [Fri 26 Aug 2005 03:06:53]
お知らせ > ルーベさんが帰りました。 『見つからなければそれはそれでまた祖父から一人借りればいいのだから 気長に』 [Tue 23 Aug 2005 02:24:05]
◆ルーベ > (少し寄ると言って来たのだがそれでも早く戻らねば祖父や他の従業員に迷惑になるかと踵を返せば未だファイルを漁っている職員にまた来ると告げてギルドを後にする 今度はニ級も範囲に入れて考えてみようかと) [Tue 23 Aug 2005 02:22:51]
◆ルーベ > (とりあえず適当に起きている者を見て回ればめぼしい者はそうは居ないかと軽くこめかみを押さえる近付いて来ている収穫の時期に備えて確保しておきたかったのだが仕方がないかと) [Tue 23 Aug 2005 02:11:06]
◆ルーベ > (そんな安い値段で処女が置かれているとは思えないが まぁ、今考えている使い道として処女でなければ都合が悪いかと思いながらも檻の中みて歩けば流石にこの時間は寝ている者が殆どかと小さく息を吐いた) [Tue 23 Aug 2005 02:01:51]
◆ルーベ > (納品の帰りふらりと立ち寄ったギルド)処女か、そのような者であれば男でもいい・・・雑多か三級当たりでないか?(近付いてきた職員にそう告げれば自分は奥へと歩いていって檻の中を覘く) [Tue 23 Aug 2005 01:54:47]
お知らせ > ルーベさんが入室されました。 『かツリ と足音を響かせて』 [Tue 23 Aug 2005 01:48:14]
お知らせ > エメラーダさんが退室されました。 『…首、痛いの忘れてた…いたたたたぁ』 [Tue 23 Aug 2005 01:00:46]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『教会はまたにぎやかになるだろう』 [Tue 23 Aug 2005 00:57:52]
◆エメラーダ > (ありがとう。とっても優しい言葉。ローカストが言うように、この人も切った優しいんだろう。握る手が、暖かくてなんだかこそばゆい。これからのこと、不安もあるけれど希望の方がずっと大きいから。この人についていこうと、しっかりと歩みを進めて) [Tue 23 Aug 2005 00:56:06]
◆ジャスティス > ありがとうといってくれて、ありがとう。 (その言葉、ゆっくりと鸚鵡返しに呟いて。どういう意味だろうか?いや、そのままではあるんだろうけど) いやぁ……そんなこと、 (ローカストの言葉にテレながらも、それじゃあ、行きましょうか。とエメラーダの手を引いて、教会に向かおうと……) [Tue 23 Aug 2005 00:52:44]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 『(――友達の前途に、幸があらんことを――)』 [Tue 23 Aug 2005 00:50:19]
◆ローカスト > アリがとウとイッてくレて……あリガとウ、ト(名前は知らない彼女 彼女を手伝おうとしたけど手伝えなかった自分に、ありがとうと言ってくれた彼女――その言葉の意味がやっとわかったのは、それから後になっての事だったから――伝えたかったのだ 『ありがとうと言ってくれてありがとう』 伝えてくれると聞いたのなら、見知らぬヒトに――もう一度、告げよう)――アりがトウ(もう一つ、良いことがあった 偶然か――運が良かったのか、見知らぬヒトは彼女のことを知っているらしい それに、伝えてくれると言ってくれた 凄く、良いことだ 凄く、優しいヒトだ)ヨカッたナ、エメらーダ……こノひトは、ヤサシい、ヒとダ(嬉しそうに笑って、後は黙って彼女を見送ろう 蟲人は神なんて概念を知らないけれど、こんなに良い事や嬉しい事がおきたことを、何処かの誰かに感謝するだろう――) [Tue 23 Aug 2005 00:49:42]
◆エメラーダ > (入れ替わる。さっきまでの自分がそこに居て。なんだろう、この気分は…嬉しい、のは間違いないけれど。んん、いけないいけない。感傷に浸る前に、読み書きが…)大丈夫、です。頑丈さとしぶとさには自信がありますから(に、と笑って見せよう。ローカストとのやり取りにはちょっと首をかしげるけど) [Tue 23 Aug 2005 00:47:12]
◆ジャスティス > よろしく、ね。つらいこともあるかもしれないけど。 (使う気はまんまん、の様だ。ローカストの頼みごとには、初めは不思議そうに、やがて、何か思い出したように)……あ、もしかしたらうちの子かも……。 (あの鉄の十字架のことかな、と思いついて、丸まった蟲に視線を送る。あ、らしいとか思った失礼さは心の中に) ええ、解った、伝えておくわ。 [Tue 23 Aug 2005 00:43:23]
◆ローカスト > ツくだニ……?(なんて首を傾げながら、二人の姿を――人にはわかり辛いが――嬉しそうに見やって、彼女と入れ替わりに檻に入る 握手の様子を眺めながら、そうだ、と思い出したように口を開いて、見知らぬヒトに対して、声をかける)……ソの、モシも、タノめルなラ――アンたと、オナじカッコうデ、オおキナ……バッてンヲ、モッタひトニあッタら、『アりがトウ』ト、ツたえテほシイ(――オナジ格好をしているのなら、きっと知っているだろう……と、それだけのコトを思考し、伝えたら、蟲人は何時ものように檻の隅で丸くなった ここから、彼女を見送ろう) [Tue 23 Aug 2005 00:38:46]
◆エメラーダ > おっけー。負けたら、佃煮にしてあげるから(遥かトキノミヤコの珍味だそうだ。そんな軽口を笑みと共に。これから、自分は行く道がちょっと変わるから。これからは、この人のために頑張らないと)ジャスティス…様。は、はいです、よろしく…(差し出される手。奴隷には珍しいことだから妙に緊張しちゃうんだけど、ゴシゴシと手を服で擦ってから、そ…と重ねる) [Tue 23 Aug 2005 00:35:02]
◆ジャスティス > 縁があればまた会えるでしょう。 (エメラーダの言葉に、目を細めて二人を交互に見比べる) わたしはジャスティス・ブラウニー。見ての通り修道女よ、よろしく。 (折から出て来たエメラーダに、その手を差し伸べる。読み書きで引きつる顔には気がつかず) [Tue 23 Aug 2005 00:29:45]
◆ローカスト > ソうカ――……アりがトウ(勿論といってくれた、見知らぬヒトの言葉が嬉しかったから、蟲人は素直に言葉を口にした ああ、良かった こう人が主になるなら、きっとエメラーダにも、これから先良いことがある筈だ)ギ……ソれもソうカ(サヨナラじゃない、と言われればその通りなのだけれど――その通りなのだと、思うようにした また逢えれば、嬉しいから)ダイじょうブ、ダ――アんしン、シろ(ギギッと、小さく蟲人は笑った これでまた、生き延びるための理由が増えた 努力する理由が増えるというのは、凄く良いことに違いない) [Tue 23 Aug 2005 00:26:53]
◆エメラーダ > も、もー、ローカストってば別にサヨナラじゃないんだからー(外皮に覆われた表情には出ないけれど、その雰囲気を汲み取ればそれを壊そうとするように。友達、なんて呼ばれたらまた照れ隠しにばしばし叩くんだろう)…ありがと。ローカストも、死んじゃダメだよ?(相手に比べて、自分の言葉の気の効かないこと。とりあえず、商談は済んだ。職員が鍵を開ければ、檻の中から外へと)ぇと、それじゃ改めましてー…(と、主人になった女性へと振り返ると…読み書き。ぅぐ、と顔が引きつった) [Tue 23 Aug 2005 00:22:24]
◆ジャスティス > (二人のやり取りを、どこかあさっての方向を向きながら、なんとなく聞き耳を立ててしまう) …… (聞いちゃあ駄目だよなぁ、なんて思っていたところを頭を下げられれば、慌ててこちらも頭を下げ返して、何とか落ち着けば、笑顔を浮かべて) えぇ、もちろんよ、きちんと食事も取らせるし、読み書きも教えるつもりだし。 (神学のため、に。あんしんして、と落ち着いてみれば愛嬌のある蟲人をまっすぐと見つめて) [Tue 23 Aug 2005 00:20:41]
◆ローカスト > ソうカ……(頷く――寂しいとか、そういう感情は、蟲人には理解できなかったけれど、友達――と呼んでも彼女は怒らないだろうか――が去って行くのは、なんとも言えない気持ちになった 小さく頷いて、ギギッという奇妙な音 蟲人は、笑った)ヨかっタナ、エメらーダ!――スごく、ヨいこトダ、とオモう(良かったな、と奇妙な発音でもう一度告げて、くるりと今度は――驚きの声をあげた、彼女の方へと視線を向けた なれているため、驚かれたことを気にせずに接するのは……蟲人の悪い癖かもしれないが)エメらーだヲ、タのム(ギッと鳴きながら、修道服の彼女に頭を下げた――以前出会った少女も、同じ服を着ていて、彼女は優しかったように思う だから、きっと目の前の彼女も優しいのだと、蟲人は思ったのだ 故に、エメラーダが彼女に買われていくことは、きっと良いことなのだと思うのだ 心の底から) [Tue 23 Aug 2005 00:13:09]
◆エメラーダ > (修道女さんの顔をぽけぇ、と見上げ…ようやく状況を理解すれば)…ぁ…ぁぁあ有り難うございますっ。私、頑張りますのでっ!(地面に額がつくほど頭を下げる。世の中どこでどうなるかわかんないもんだ…と。そこで、聞き覚えのある音…じゃなくて声。がば!と顔を上げれば見間違えようも無いその姿。苦笑隠しきれず、指先弄りつつ)ぁ、うん…運良くってとこかなぁー… [Tue 23 Aug 2005 00:07:27]
◆ジャスティス > おうっ!? (失礼だろうが、その姿を見て思わず声を上げてしまう。薄暗い廻廊の中現れたその姿にはたじろいで……今買った奴隷と知り合いか、と無言で数歩下がって、別れの会話をさせてあげようと) [Tue 23 Aug 2005 00:02:33]
◆ローカスト > (職員に連れられて、蟲人が檻と檻の間を歩いていく 隣りの職員は気味悪がっているが……なにやら嬉しそうな様子は、鍛錬で得たモノがあったからだ 人の姿をしていればホクホク顔とも表現できそうな感じで廊下を歩いていくと……その光景 鈍い蟲人にも、わかった 職員の姿、サインをしている――何処かで見たような服の女性、それから……目の前の檻の中の、知り合い)……カワれるノか、エメらーダ(不躾かもしれないが、横合いから――二人、というよりも格子の中の彼女に声をかけた) [Tue 23 Aug 2005 00:00:42]
◆エメラーダ > (「え、えぇ勿論ですとも」と再度営業スマイルでサインを確認する職員。落ち込んだままの闘奴を見れば)ぅぅ…結局ダメだったし喉は痛いしゴハンはまずいし…(ガシャン、と格子を蹴る。何事!?と飛び上がり、顔を上げれば…さっきの人だ。あれ?と状況つかめない様子に職員が。お前をお買い上げくださった片だ、と) [Mon 22 Aug 2005 23:59:27]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 『――鍛錬所から帰ってきたら――』 [Mon 22 Aug 2005 23:57:33]
◆ジャスティス > ……やっぱり、彼女でいいです。 (とりあえず、彼女、と呼んでみる。つかつか、と歩いていくと、契約書にサインしようと……) いいわね? (言いも何も無いような勢いでペンを走らせながら) [Mon 22 Aug 2005 23:54:40]
◆エメラーダ > (檻の中では落ち込んだ様子で臥せっている緑の髪。もう居なくなってしまったとばかり思い込んでいるから、ぶつぶつなにか呟いていたりしていて) [Mon 22 Aug 2005 23:53:14]
◆ジャスティス > (うーん……どうしよう。女の剣奴は、今はいい具合の人材がいないようで。出口の方へと向かいつつも、ちらちら、とエメラーダに視線を向けて。) [Mon 22 Aug 2005 23:51:17]
◆エメラーダ > (ガーン!!思わず落書きみたいな表情になってへなりへなり。職員も折角の売り物だからとあれやこれやと言うけれど。意思の固そうな様子を見ればすぱっと。諦め、ではこちらに女の剣奴が…とかとか。ずべしゃー、と地面にうつ伏せ) [Mon 22 Aug 2005 23:41:34]
◆ジャスティス > いえ……女の子の護衛につけようと考えてるんで……やっぱり、女性の方がいいかしら? (奴隷の質を疑うわけじゃ無いですけど、もしも、があったらね。そう言って苦笑すると、二人に寸無そうに頭を下げて) [Mon 22 Aug 2005 23:38:31]
◆エメラーダ > (ぅ…なんだか見透かされているような目線。自然と硬直して、正座でもしそうな心持ち。ほくほく顔だった職員もペンを止めた様子に、どうしました?などと) [Mon 22 Aug 2005 23:36:13]
◆ジャスティス > はい…… (契約用紙に、サインをしようとしたところで、ふと奴隷の備考に目が行く。両性。両性、そういったからだの知り合いもいるし、別段気にしてはいない……がふとイメージするのは男性器。アザリーの護衛につけるつもりなのだ、もし間違いがあったら危ないんじゃないか?そんな思いにエメラーダを見つめたまま動きを止めて) [Mon 22 Aug 2005 23:33:30]
◆エメラーダ > (決める?自分に!?びくー!と、まさか自分を買ってくれるなんて、と喜びよりも驚きが殆ど。いそいそと職員が契約書類とペンを取り出し、揉み手など。「契約内容を確認しましたらこちらにサインを」と対応もにこやか) [Mon 22 Aug 2005 23:28:34]
◆ジャスティス > (彼の魂も巣くわれるだろう、と一人大いに満足して頷く) 値段は……20万エン、か。結構、ね。 (手ごたえのある修道女の反応に職員は少しうれしそうにしている) ……彼に、決めようかしら? (周囲を見渡して) [Mon 22 Aug 2005 23:20:35]
◆エメラーダ > (沈黙が凄く重い。や、やっぱり気を悪くしちゃったのかも…!?冷や汗ダラダラ流しながら視線はチラリと伺うよに見上げる形) [Mon 22 Aug 2005 23:20:14]
◆ジャスティス > ふむ…… (無宗教、というところか。問題ない。これから生活の中で教えてあげればいい) [Mon 22 Aug 2005 23:16:55]
◆エメラーダ > (相手の表情仕草一つ一つに息を呑む。正に自分の運命を握る人かも知れないし。宗教。十字架…ぅ、と少し考える。「もちろんですっ」と答えて媚を売るのもアリかもしれないけどすぐばれそうだし…)神様、は…考えたこと、なかった…です(剣闘奴隷の多くがそうだと思うけど。神様にお祈りする暇があったら目の前の敵を殺せ。そんな世界だから) [Mon 22 Aug 2005 23:15:25]
◆ジャスティス > 三級剣奴、か。 (財布、維持費的に妥当なところだろう、あとは宗教……か、まぁジャ京都とかアンチクルストとかじゃなければ、教え諭してあげればいいだけのこと、と高を括りつつ) あなたは神を信じる? (十字架を右手で持つと、エメラーダに掲げるようにして) [Mon 22 Aug 2005 23:10:48]
◆エメラーダ > (ぁ、視線がこっちに。ってゆかこっち来る…!ぅわー、ぅわーとテンパり中。こ、声まで掛けられれば心臓バクバク。正確には心臓とは違うものだけど。剣奴かと聞かれればコクコクと首を縦に振って)さ…三級剣奴の、エメラーダ、です(たどたどしい口調。喋れば喉は痛いけど、今はちょっとそれは忘れて) [Mon 22 Aug 2005 23:08:00]
◆人影 > (神は我々に考える知恵を授け、彼らに労働のための屈強な体を与えた。いやこれはクルストの生まれる前の言葉か。そんな言葉を思い出しながら、檻を一つ一つ覗いていく) ……ん? (エメラーダに視線が止まったのは胸元のエメラルドのおかげか) バンクル……ね。 (興味が湧いたのか、あなたも、剣奴?と語りかけながら、檻に近づいて) [Mon 22 Aug 2005 23:01:45]
◆エメラーダ > (なんだろ、威勢のいい女の人の声。職員たちがたじたじなのはざまーみ…おっとっと。とりあえずは出来る範囲で売り込まねば!と牢奥の壁際からずーりずーりと格子へと移動。相手の姿を確認すると、流石に意外そうな顔。へー、パプテスの人も奴隷買うのかな?と。こっちに近づいてくるなら、段々キンチョーしてきたぞ。首と左腕イ包帯の巻かれ、胸元にエメラルドの光る剣奴。とりあえずは大人しくして、様子見) [Mon 22 Aug 2005 22:55:37]
◆人影 > もう少し管理に気をつけるべきだわ、彼らのおかげで皆が飢えずに済んでいるんですからね!! (更に近づけば、見えてくるのは一人の修道服姿。これ見よがしに胸には銀の十字架をぶら下げている。対応をしている職員は腫れ物を扱うように、その修道女に適当に相槌を打って。堂々と修道服を来て現れた彼女は、どうやら”買い物”に訪れたらしい。折の中を見ながら、ゆっくりと進み始める) [Mon 22 Aug 2005 22:50:00]
◆エメラーダ > (ふー、と痛みも一段落。名残惜しいようなでもう一度もぞりと身体を起こすと聞こえる足音。周りの奴隷たちや職員さんたちと同じようにそっちのほうへと視線を向ける。オキャクサマ…だったらちょっと今はピンチだぞ、と内心冷や汗しつつ) [Mon 22 Aug 2005 22:46:55]
◆人影 > (廊下の奥から、聞こえてくる数人分の足音と話し声。そのうちの一人は、やや不機嫌そうな女の声で……なにやら衛生がどうのこうの、とわめいているようだ。) [Mon 22 Aug 2005 22:43:09]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Mon 22 Aug 2005 22:38:52]
◆エメラーダ > (…やっぱ食べ物かな。たまには美味しいもの食べたっていいじゃない自分へのご褒美として。何がいいだろうー…甘いもの?辛いもの?コリューテイにも一回行って見たいけど街でやってる縁日も気になるし…なんて床で転がったら首が痛い。無言で痛みにもだえつつ身体くねらせ。割といつものことだから回りの視線は生温く) [Mon 22 Aug 2005 22:38:35]
◆エメラーダ > (でも今回はタダやられたわけじゃないぞ。前回はちゃんとした試合で負けたから報酬なしだけど、今回はちゃんとショーとして盛り上げたし…!多分。ということでコロシアムからお小遣いが出ました。とても報酬と呼べない金額なのでお小遣い。でもいいんだー動けるようになったら何に使おうか。そんなことばっかり考え中) [Mon 22 Aug 2005 22:31:53]
◆エメラーダ > (すっぱり綺麗に斬られた方がよっぽど治りは早い。こんな風に食いちぎられちゃなー…何とか血は止まったものの、声出すだけでも痛い。食事も格闘だ。…そろそろお尻が痛くなってきた。ズズズ…と背中滑らせてそのままころんと横に)…ぅー… [Mon 22 Aug 2005 22:25:50]
◆エメラーダ > …(前回と同じように、喉に巻かれた布。でも今回はちょっとこぅ、血が出すぎたって言うか寧ろ吸われたって言うか。少しばかり血量不足気味で倦怠感。ずっと天井を見上げたまま) [Mon 22 Aug 2005 22:21:50]
お知らせ > エメラーダさんが入室されました。 『壁に寄りかかって、ぼぉー…』 [Mon 22 Aug 2005 22:19:15]
お知らせ > 暗鬼さんが退室されました。 『今は寝るんだな――。(そう起きたぬ様に小さな小さな言葉で向けてやり。)』 [Mon 22 Aug 2005 22:08:56]
◆暗鬼 > (奴隷の主人になるための契約をしに職員に向かい、話し続けていれば夢見月の事を教えてくれて。刻印がそんな目立つ場所で無かったのだから安心したように息吐いており――。そして、値段を云われる同時に躊躇い無しに18万のも職員の前に置き払い終えれば契約完了して―――。 外へ出そうとして、夢見月の所へ戻れば眠る姿であり―――。無理させ起こさせぬように、簡単に運べるように俗云うお姫様抱っこをしており――、自宅へと帰り。夢見月の寝顔を見遣り、此方も嬉しくなるせいか、釣られて笑み浮かべており。) [Mon 22 Aug 2005 22:05:22]
お知らせ > 夢見月さんが帰りました。 [Mon 22 Aug 2005 21:58:41]
◆夢見月 > ( ――― 幸せな、 幸せな夢を …現実を 今度こそ、 望める。 ) [Mon 22 Aug 2005 21:58:40]
◆夢見月 > ( ―――夢は 諦めなきゃ大丈夫だって 教えてくれた。 彼の様子と声に 、 うとりうとり、 …だんだんと襲ってくるのは睡魔。 そう云えば 最近ろくに寝ていなかったと …今更思い出した。 ) … 暗鬼 、 …さま。 ( ――― 職員は 彼の言葉に多少慌てた様子で答えるだろう。 奴隷の刻印は、 耳の後ろ、だ。 消えぬもの、 消せるもの。 ―― … そうして、 ゆるりと ... 瞳が閉じられた。 ) [Mon 22 Aug 2005 21:54:50]
◆暗鬼 > (感謝の言葉で返された、そして――何よりも嬉しそうに笑み浮かべている彼女を見遣る。と、心無しか嬉しそうにまた口に笑みだしており――。) どうも…、手続きする必要はあるな。 (奴隷である彼女の主人になるためには買う、と言葉は気に入らないのはしょうがないけれど。契約を済ませて置こうか、と立ち上がっており――。) 夢見月か…良い名だ、俺は暗鬼だ…しばらくの辛抱だが待っていろ。 (己の名を名乗り出せれば、もう一度不器用な笑みを見せてから――。職員の方に声掛けており、手続きを始めようとして―――値段は幾らか、と問いだしており。職員に向けて『……夢見月に付けられた刻印は無いだろうな』と云い放しており――契約済ますのは時間の問題だろうか。) [Mon 22 Aug 2005 21:51:59]
◆夢見月 > ( 表情が一気に変わった。 ぱぁ、 と明るくして何度も頷く。 ) …はい!はい! ―――… ありがとうございます …っ ! ( 逃亡して捕まって、 もう二度と見る事が出来ないと思っていた。 きっと此処で殺されてしまうだろうって、 ずっと、 ずっと。 ) … 私、 …ユメミツキ です 。 ( 彼の表情は薄らとしか分らなかったけれど。 優しい 表情。 だから安心するのだと、 だから言えたのだと、 漸く理解した。 ) [Mon 22 Aug 2005 21:44:41]
◆暗鬼 > やはりそれが願いなら――いいだろう。ただし、君の主人になっても構わないのか? (彼女からの希望は己の思う通り、矢張り似た境遇だろう――。それは置いとき、「構わないのか?」ともう一度確認をしてみて――。 可愛らしい仕草に口元に小さく笑み浮かべて、表情は余り笑わないのかも知れないくらいは自覚がある、だから確認するのだ。) [Mon 22 Aug 2005 21:41:50]
お知らせ > 暗鬼さんが入室されました。 [Mon 22 Aug 2005 21:37:25]
◆夢見月 > ――――――。 ( ぱくぱくぱく。 言葉紡ごうとした其の口が金魚のように動かすだけになった。 ) …は、は、はい …っ。 … あの、あの、 … お願いします 。 … ゎ、 ゎ私を … 外に出してください。 ( 両手胸元に持っていったまま、彼を見遣った。 ――… 物静かだけど、表情が余り伺えないけど、 … 優しそうに、見えたから。 若しかしたら、 …なんて甘い希望。 ) [Mon 22 Aug 2005 21:37:07]
◆暗鬼 > ……ああ、職員は色々いるしな…。 (己の眼から見る限りには、兎耳など付いている人は珍しい。と思いつつ、言葉を述べ続けていて。) ……内諸話か?外の世界を見たい、とかだよな?(彼女から全て言い切っていないけれど何となく分かる気がする、異界でも似たような事があるのだから…。ゆっくり開く口からの言葉は静かで――。) [Mon 22 Aug 2005 21:35:09]
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