フリースペースF4 〜06/01/02
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 [Wed 28 Dec 2005 22:00:33]
アンナ@夢 > (ちょっと奮闘の数分後。岩から出たのは直径3、4cmほどの透き通った翠色の玉。)これってもしかしてもしかする!?(ぼちぼち四日目、やっとのお宝か!?光にすかしてみながら嬉しそうに笑おうか。そのまま傷つかないよう大切に皮袋の中にしまい荷物の中に入れる。)あー俄然やる気が出てきたーっ(この勢いで次に進もうかと、お墓?に礼を言って来たときとは反対の方に足を踏み出す。) [Wed 28 Dec 2005 22:00:24]
アンナ@夢 > (お墓かどうかはわからないが、一応ぐるっと回って観察をしてみようか。こんな大きな岩がこんなところにあるのは明らかに人工的な気もする。)ホント…なんだろうな、コレ。(そんなことを呟きながら裏側に回ってると。岩の窪みというか縁というか、何かちらちらしたものが挟まっているのが見える。)なんだろ、(そのまま手でかき出してみようか)【判定】 [Wed 28 Dec 2005 21:54:22]
アンナ@夢 > (濡れていなそうなところに腰を下ろすと袖で汗を拭い改めて肩の力を抜く。)…―――ふぅ(その開けた場所はほぼ円形だろう。木々はそこをさ来るようになっており、その中心に大きな岩がある。不恰好な卵形の岩で地面に斜めに突き刺さっているようにも見える。)    …メテオ?(パッと見の感想がそんな感じ。重たい腰を上げ、その岩に近づいてみる。)あ、花…?(大きな岩を囲むように小さな岩が台座となしており、その台座のような部分にどこかで摘んできたような野花が添えられている。もっとよく見れば岩には文字のようなものが彫られてあったような後もある。)あー…っとお墓かなんかかな?(こんなジャングルのど真ん中にお墓?と、疑問に思うも、そう思ったらそんな風にしか見えないわけで。一応墓前でお悔やみの手を合わせる。) [Wed 28 Dec 2005 21:48:56]
アンナ@夢 > (草を踏み分け、木々の枝を避けたり退けたり。数メートル進むだけでも重労働なのに、爬虫類や虫にまで気を取られてはやっていられない。出来れば今後でないで欲しいと願いながら一歩一歩踏み進める。)あー…でも蛙は爬虫類じゃないんだ…両生類って中途半端でやだなァ(疲れのあまりか気をそらそうとどうでもいいことを口走ってみる。罪もない蛙さんの存在否定までしてこの場の気を散らせようか。)   (そこからだいぶ歩いて、進む向うに薄明るいところが目に入る。どうやらそこの先は少しひらけているようだ。)あそこまでいったら一休みしよォゥ…(先急がず、同じ速さのままでそこまで進む。ひらけたところまで出ればパッと視界が広がるだろう)はァー…疲れたァ…うわっ、靴ドロドロだ;(長い草のないそこに出て初めて自分の足元がかなり汚い事に気づく。泥まみれになった事にもあの草の中では気づかなかったのかとため息が出る。) [Wed 28 Dec 2005 21:39:49]
アンナ@夢 > アタシは何でこんな悪夢ばっかなんだっ…疲れてるのかな?確かに今は疲れてるけど…(せめて夢の中だけとすがりたいのに夢の中でもこんなではやってらんないと思う。これじゃぁ追い討ちをかけられているのとかわらない。)早くこんな所から抜けたいな…牛蛙踏むし、クリスマスカラーの蛇は襲ってくるし、トカゲもイモリもいっぱいだし…(奇奇怪怪の生物の宝庫と言わんばかりのココ。これがもし本当に自分の夢ならばなんて想像力が豊かなんだと表彰台にのっちゃいたいくらいだと思う。)もう爬虫類系は勘弁だァ…(さっきの蛇たらトカゲやら、どうもあの肌質か苦手だ。テリテリのような変な肌…皮?どっちでもいい。とにかく爬虫類は好きでないことがココに来て分かった事にひとつだろう。)新たな自分発見だ… [Wed 28 Dec 2005 21:26:42]
アンナ@夢 > (ぽつり呟いて歩くは草木の生い茂った道無き道。迷ってもいいかなとか思ったものの、実際迷ってみるとかなり困るわけで。腰の高さまであるような草ばかりで足元はよく見えず、木々は背の高いのから低いのまで多種様々。前みたいに進んでいないような感覚はないもののジャングルのようなこの地は流石に辛い。少しばかりある獣道を頼りにフラフラと進むが絡みつく草と湿った土はどんどん体力を奪っていく。)夢の中で疲れるって何か変だって…きっと悪夢だ…(疲れのあまりのひとり言か、寝起きの具合が悪そうだとため息をつく。) [Wed 28 Dec 2005 21:16:41]
お知らせ > アンナ@夢さんが入室されました。 『参ったなァ…』 [Wed 28 Dec 2005 21:10:11]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 『(でっかい牛蛙っ。思わず逆方向に逃げたっ)』 [Tue 27 Dec 2005 21:46:21]
アンナ@夢 >        …おし、左だね。(ペンの倒れた左側を見て頷く。ペンを拾い上げれば左の方を向いて、一歩を歩みだそうか。)  うわ…(道からそれて一歩踏み出した瞬間空間がゆがんだような気がした。その一瞬で何もない野道から一転、草木のうねった道なき道のど真ん中。)おめでとうー…って言いたいけどいえないなぁ(変調のある風景でもこの場はさっきとあまり変わった気がしない。結局進む場所は見失ったままだ。)…まぁ、さっきよりはいいかなぁ?(諦めたようにため息をつけばとりあえずそのまま進むようにして。何となく水のにおいがするほうへと歩みだそうか。)…―――ん?(歩みだした一歩目が何かに当たる。草の生い茂った足元探ってみれば…)【判定】 [Tue 27 Dec 2005 21:45:09]
アンナ@夢 > よし、そうと決まれば…(左右見回して。どっちも同じ風景。どっちにいってもかわらなそうだ。)んー…(少し考えて、荷物からペンを取り出そうか。後は運任せ。倒れたほうに進むのみ。)…――――よしっ(意気込んでその場にしゃがみこみ、ペンを地面に垂直になるように立てて指を離す。) [Tue 27 Dec 2005 21:38:16]
アンナ@夢 > (道は通るものと言う固定観念を外せばいちいちこんなところを通る必要もないわけだ。この道が一番の道しるべだったが、それが罠かもしれない。これがカモフラージュで本来どうでもいい所を通ってる可能性もある。道はココだけ。こう何もないと道から外れれば迷ってしまう恐れがある。だから道を通る…?目から鱗か。どうせ五日たてば現実に戻れるのだからいっそ迷っても良いかもしれない。)…こんな道歩く必要ないかもだしね(さっきまで歩んでいたと思われる足を止め、ポツリと呟いて。) [Tue 27 Dec 2005 21:34:31]
アンナ@夢 > 夢の中まで疲れるなんて反則だよなァ(反則もくそもないけど、怪我だって目が覚めたとき治ると言うのだから疲れも取れるはずだと信じようか。)…―――――反則?(反則って事はルールがあると言う事だよなぁ…)んー――――…て、ことはココも抜けられるようなルールがあるのかも?(何かの本とかそういうのがあったようななかったような…。道があればそこを通れとか言われてる気がするみたいなそんなのだったような…?)…――――そうなるとこの道を通ってるから駄目って事かな? [Tue 27 Dec 2005 21:29:44]
アンナ@夢 > (目標物がないだけで何故人はこうも疲れを感じるのだろう。大して歩いてないのかなり歩いたような気もするし、かなり歩いたのにたいして進んでない気もする。)あー頭が痛くなってきた…(ココまで変調のないところにいては精神的に滅入って病にまで発展しそうな気までする。今はただ、何となく罠にはまったようなそんな気分だ。)っていっても誰もアタシを罠にはめる必要性ないし…はめられなきゃいけない様な事してないし…(だったらココはただの野道のはず。…自信はないけど。) [Tue 27 Dec 2005 21:24:07]
アンナ@夢 > こう何もないとどうしょうもないよな(緑のじゅうたんの上に真っ直ぐ伸びた野道。上り下りもない平坦でつまらない足場に木も建物もないそこは緑と空の青と道の土色だけで形成されているようだ。)こんなトコ何にもないよなァ、絶対。(キョロキョロ見回しても同じ風景、そのうち前後も分からなくなるんじゃないかって不安になってくる。)こまったなァ…明るいのに日も出てないし…(青空のどこにも太陽はなく、ここらいったいが何故明るいかもかなりの疑問だ。せめて日が出ていてくれればそれが頼りになるのにとため息をつく) [Tue 27 Dec 2005 21:18:26]
アンナ@夢 > (と、言うのだろうか。ココがどこなのか分からないわけでもない。いや、分からないのだろうか。)…ずっと同じ風景で一本道だからか?…変な感じー…(岬を離れてすぐ見つけた細い野道を歩いていただけなのに。行けども行けども周りの風景は変わらず。最悪な事とにこの道に入った入り口すらもう見えない。ただ殺風景な野原が続き、何の目標もなく真っ直ぐ歩いているだけだ。)…さすがに気が変になりそう;(飽きてきた風景に頭はぼんやりし歩いている感覚さえないかもしれない。気分的には足踏みしてる感じ?) [Tue 27 Dec 2005 21:12:59]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『迷った……?』 [Tue 27 Dec 2005 21:07:29]
お知らせ > アザリー@夢さんが帰りました。 『【判定】』 [Sun 25 Dec 2005 21:59:22]
アザリー@夢 > ありがとうッ……!! またお会いしましょう! 必ず! 何処かで! 一先ずさようなら…ッ!! ( 言えるだけ言葉を並べてみたけれど、もう彼らの姿は見えなかった。 届いただろうか? きっといつか何処かで逢おう。 逢えると信じている。 だから、お休みなさい。 一先ず―――――。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:59:13]
アザリー@夢 > ( ゆらぐ。ゆらぐ。 辛うじて回すことの出来たドアノブを捻り、廊下に飛び出した。 廊下? 何で? 此処、ええっと。 定まらない思考が、今自分が何をしようとしているのかと混乱しはじめた。 ああ、夢が覚めそうなんだっけ? それで、誰かに挨拶って。 ) ――――ああ、もうちょっとだけ待って。 ( 何処ともつかない質素な廊下を思い通りにならない身体で通り抜けると、リビングで寛ぐヒトタチが見えた。 結局最後までロクになにも見つけられなかったなぁ、なんて思ったけれど、彼らと出会えた事には価値がある筈だ。 彼らがなんだったかよく思い出せないけれど、酷く愛しくてそう思った。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:53:33]
アザリー@夢 > ―――――――あ。 ( 不意に視界が薄暗くなった。 大きな雲でも上を通っているのかな、と思ったけれど、暗闇は徐々に大きくなっていく。視界が、世界が、どんどん存在感をなくしていく。触れているベッドの感触すら曖昧だ。 ああ、夢から覚めるのかな。 そう思うと同時に、宿のご主人とかお世話になった人達にちゃんとお別れを言いに行かなくちゃと思って急いで立ち上がる。 床の感触もぐにゃりとして、部屋の扉が酷く遠い。 ぐにゃりとしているのはセカイの方なの自分のほうなのか、もう判らないくらいだ。 ) ――――…まって、一言だけッ! ( ありがとう、でも良い。 さようなら、でも良い。 急に自分だけ其処から居なくなるなんて嫌だ。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:42:56]
アザリー@夢 > ( 大地がゴッソリと其処から無くなって、その先にはずっと空と雲ばかりが続いている。 本当、あの先はいったいどうなっているんだろう。 ずっと飛んでいけたら或いは判るのかもしれないけれど――――街の人達もその「世界の果て」の向こうの事は知らなかった。 まだもう少しその景色を見ていようと、じりじりと時間を過ごす。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:34:17]
アザリー@夢 > ( ああ、そろそろ指輪の効果も終りかな。 そんな風に思いながら宿のベッドで窓の外を眺めていた。 その後街に留まる事にして、ゆっくりと街の人達と過ごして現在。 きっとこのまま眠りについて、そして夢から覚めるのだろう。 ) ――――少し寂しいっていうか。 ( 結局此処での経験はなんなんだろう。 ただの夢になってしまうのだとしたら酷く寂しい話だ。 たとえば目覚めてジャスティスさまの顔を見て、「どんな夢だったかちゃんと思い出せないけれど―――」なんて、未練も無く言ってしまえるのだろうか。 窓の外では相変わらずごうごうと音を立てて、流れる雲が世界の果てに向かって行くのが見えた。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:29:37]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 a dream passing away. 』 [Sun 25 Dec 2005 21:24:48]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『( 今 に続くって奴だ)【判定】』 [Sun 25 Dec 2005 01:17:53]
ナナオ@夢 >           (初めての冒険が何処に続くかって?そりゃぁ―――)               [Sun 25 Dec 2005 01:17:17]
ナナオ@夢 > くそぅ―――じゃあ何か、この森抜けたら、オカンと、姉貴が居るんだな…?! (行方不明になってた娘の泣き顔見て、怒るとか、驚くとかそういう表情の前に、大爆笑してくれちゃった二人が!)  よーし!拝みにいってやらぁ!待ってやがれっ―――!!!  [Sun 25 Dec 2005 01:16:35]
ナナオ@夢 > (夜の山道に入っちゃいけない。―― 一人じゃ危ないから、夜は外に出るの禁止。 そんな風に言われたら、外に出たくなるもんじゃない。――幼い頃の私は、母親と姉の言葉を無視して、意気揚揚と夜の山の中へ入っていったんだ。――その日は、曇りで―…月明かりも、星明りも無くて――山の中だから、当然真っ暗。 この道を進めば家に帰れると解っていても、気が付いたら、大声あげて全力疾走―――つまりは)  [Sun 25 Dec 2005 01:13:20]
ナナオ@夢 > 鮮明に覚えすぎだってぇの…!! ムカツクくらいそっくりと言うか、まんまじゃん……!! (そして、あの時と受け取り方も一緒とは。夢の効能か? 夢だとわかっていても、落下する夢は気持ち悪いし、誰かに追いかけられる夢は怖い。其れと一緒。『そういう場面』になったら、『そういう場面』に適した感情が適用されるとでも言おうか。 あの時は)     こんなに早く走れなかった―――っ (縺れて転んで、膝擦りむいて、涙と鼻水でぐちゃぐちゃで――それでも、こっちが正しいのだと知っていたから、必死で走って走って走って) [Sun 25 Dec 2005 00:49:52]
ナナオ@夢 > 思い出した思い出した思い出した ぁぁ嗚呼あぁっ――――畜生っ 変わってねぇなぁ!畜生畜生畜生っ! (先日の透明人間は言う。図書館は自分の記憶の中のものだったと。――夢の島と依頼者は呼んでいたが、その島は、ただ――指輪を嵌めた者達の夢を一繋ぎにするものなんだとしたら。)  (リング―永久機関―指輪) (ならば) 畜生、コレが、アタシのっ―――夢かっ!          (そう、アタシの夢も、この島のどこかにあるということ。で―――) [Sun 25 Dec 2005 00:36:57]
ナナオ@夢 > (疑問は大きくなる。不安も大きくなる。歯を食いしばっていないと、悲鳴をあげそうだ。――ぎちぎち歯が鳴る程、力いっぱい食いしばった。 きっと今、とんでもなく情けねぇ顔してんだろうなぁ――なんて、思ってる自分が笑える。 怖くて怖くて怖くて仕方がないくせに!)―――――っっっっ…・・・!!(でも、ほら。)(この不安は、   初めてじゃない )  (そう、初めてじゃない。 二度目だ )      思い、だしたっ……ぞっ……!!!      この道っ――――! [Sun 25 Dec 2005 00:29:52]
ナナオ@夢 > (歩みはいよいよ、駆け足になる。真っ暗な道をカンテラが照らし出す光の円だけ見て、転ばぬように) ――――っ……?? (なんだ、なんなんだ――。不安で不安で、しかたなくて、涙を溢しそうな程不安になっている自分に問い掛ける。 後から何かが追いかけてくるような気配はない。 魔法の類いを知らず知らずの内にかけられているような感じもしていない。  では、なんだ    )          ………っ  はぁっ      。  (なんだっけ?・・・・・)   [Sun 25 Dec 2005 00:23:15]
ナナオ@夢 > (この辺りで立止まって、火を確保するべきか。)―――………。(がり、と赤毛を掻いて、辺りを見回す。虫の声も鳥の声も聞こえぬ、暗闇の森が広がっている。自分が今、歩いている道を見失ったら二度と戻れないだろう。)…………。(”嫌だ”)(”此処で立ち止まりたくない。”)(”森を抜けるべきだ”)(先程から、正体不明の不安が、自分の足を止めてくれない。寧ろ先を急げと、早足に―― ガチャと己の装備が鳴る音しか聞こえぬ、一本道) [Sun 25 Dec 2005 00:13:27]
ナナオ@夢 > (何処を見回しても光がない。星も月も見当たらない。――便りは、手元のカンテラだけ。―時折灯りが小さくなるのは、もうそろそろ油が切れるからだろう。予備を持ってきたが、とあるミステイクにより全てをぶちまけてしまったので、もう、灯りはコレだけ)―――嫌だな。夢とはいえ。こんなところで――…… [Sun 25 Dec 2005 00:06:37]
ナナオ@夢 > (―――暗いんだ) [Sat 24 Dec 2005 23:59:48]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(終わりの世界)』 [Sat 24 Dec 2005 23:59:31]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 温泉饅頭。 』 [Sat 24 Dec 2005 12:52:50]
アザリー@夢 > そうそう、最初の頃はも、全然いう事聞いてくれなくって、それこそ千切っては投げ千切っては投げ宙を舞う子供達の叫び声であたり一面阿鼻叫喚――――( は言い過ぎとして。 他愛の無い話ばかりで申し訳ないのだけれど、皆興味深げに聞いてくれる。 遠い異国の人達だけど見た目は完全に人間だし、感覚的な違いは無いらしい。 笑う所は笑って、悲しい所は一緒に悲しんで、素敵な思い出を一緒に喜んでくれた。 急に現れた旅人が自分達と同じ感覚を持った人間で彼らも安心したらしく、すっかり打ち解ける事が出来た。 ) ――――へ? これは…? ( 不意に、代表らしいおじさんが「楽しい話のお礼に」と何かを差し出す。 それは――――【判定】 ) [Sat 24 Dec 2005 12:39:44]
アザリー@夢 > ( この街にはパプテス教は無いらしい。 こっちの世界そのものに無いのか、それともこの辺りには無いのか。 まあ、考えてみれば大して広くも無いヴェイトス島にあって、森の中の村にもパプテスの教えは届いていなかったのだから感覚的に理解し易いけれど。 ) あ、いいえ―――時間さえ許せば是非是非是非パプテスの教えについてもお話してみたかったんですけれど――――あんまり長居できない旅ですから。 すみません。 ( 話しの流れ的にパプテス教会の話しになってもおかしくは無いのだけれど、残念ながら時間は迫っている。 それに、半人前もいいところの新米シスターが教え広められる程単純でもなし。 ) あ、それじゃさっきお話しした暗黒街のこととかどうですか? 少し怖い街ですけど、色んな人が居て決して悪い事ばっかりじゃないんですよ。 例えばよく教会に遊びに来る子供達なんか――――。 [Sat 24 Dec 2005 12:32:32]
アザリー@夢 > まぁ、そんなわけでこの十字剣は本当は私のものじゃなくって。 知る限りその3人の聖職者の手から渡って来て今、お借りしているんです。 ( お昼を少し周った頃。 美味しい料理は山沿いのホワイティアの国なんかで出るようなソレで、割と口に馴染んだ。 街の人達は先ず私の恰好に興味を示し、それじゃぁ、と今に至るまでのこの服と、ソレにまつわる人達の話から入る事に。 村に宣教師の神父様とシスターが来てからの村の生活の変化。 村の片隅に建った教会での楽しかった日々。 その後私達を襲った惨劇。 「彼女」のこと。 それから、ヴェイトス市に辿り着いてから今に至るまでの長い長いお話しになった。 ) [Sat 24 Dec 2005 12:26:00]
アザリー@夢 > こーんな大きなメイスを持って、この剣を腰に提げて、腰の後ろにナイフを挿してこぅ、片っ端から鉄槌を下して行くすンごいヒトで――――( 辿り着いた街は穏やかで賑やかで。訪れた旅人が珍しかったらしく、お昼ごはんをご馳走になってから色んな人に囲まれて色んなお話しをした。 というか今している。 実在するシスターの話なのだが、「おいおい本当かよ」とか「何でそんな人がシスターなの?」とかそんなリアクションが返って来た。 ) それは私も是非知りたい所ですが。 ( 後で聞いてみようか。 そういえば、あんまりお互い昔の話をした事は無かった。 ) [Sat 24 Dec 2005 12:19:47]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 だからですネ、実在するんですよ? 』 [Sat 24 Dec 2005 12:14:34]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 そして、辿り着いた街で待っていたのは――【判定】――続く。 』 [Sat 24 Dec 2005 00:26:51]
アザリー@夢 > Our life, our sweetness here below Oh, Maria♪ Our hope in sorrow and in woe Oh, Maria♪ ( 街に着いたら先ず何をしようか。 色んな人に話を聞いて、色んなものを見て周って、それからそれから――――ああ、そうだ。 私の話をしよう。 私の住む国の話をしよう。 私の好きな人達の話をしよう。 そうしよう。 一方的に見て周るのではなくて。 何か私について知ってもらうのが良い。 何か残していける方が、良い。 ) [Sat 24 Dec 2005 00:24:06]
アザリー@夢 > Hail holy queen enthroned above Oh Maria♪ Hail mother of mercy and of love Oh Maria♪ ( 足取りは軽い。 くるくると舞うように手を広げて謡い、マイペースに少しずつ、旅は続いていく。 時間感覚が麻痺している所為だろう。 ごぅごぅと音を立てる空だけが、歌のほかに響いていた。 ) [Sat 24 Dec 2005 00:19:16]
アザリー@夢 > ( まぁ、そんなだから。 とりあえずその不思議な青空に雲が高速で流れていくのを眺めながら、街を目指す事にした。 アレがなんなのか、ずっと近くで住んでいる人達なら詳しく判るかもしれない。 単純に人里恋しいというのもあるけれど。 そうそう、時間の感覚はよくわからないけれど、青空だ。 昼間だということ。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:53:57]
アザリー@夢 > ( 視界に広がるのは奇妙な光景。 何も無い草原の向こう、遥か向こうに見えるのは山を背にした街のようなもの。 荒野から右に視線を逸らせば――――其処には雲と空が広がっていた。 其処は海とか地平線とかじゃなくて、明らかに「世界の果て」みたいな断崖絶壁で、その先には空があった。 奇妙な光景だ。 正確な「果て」まではまだあと何キロかあるが、果たして近付きすぎて良いものかと首を捻る。 あそこから落ちたら何処に? そもそも助かるとは思えない。 ) 空とか飛べたらそれこそ――――。 ( 折角の夢なのだから。 そう思うけれど、件のトレジャーハンターさんの言うように、飛びたい、飛べ!レビテト!とか思ってもこれっぽっちも浮きすらしなかった。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:50:59]
アザリー@夢 > そういえば持ち込んだものを紛失したら戻らないっていうけれど―――――( オヤツ、どうなったんだろう。 二人でぱくぱく食べて結構減ってるんじゃないかって。 様子を見に来たジャスティスさまの見ている目の前で鞄の中にぱんぱんのオヤツ袋が徐々に萎れて逝くのだろうか? それはそれで客観的に見て見たい絵面である。 夢の中に入ってどれくらいが経過しているのだろう。 色々な感覚が麻痺しすぎて、いまいちその辺がぼやけてしまう。 …現実から離れすぎるのが少し怖い。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:41:59]
アザリー@夢 > ( 「拭いてもらっている」という自覚がなければこんなもの。 淫獣扱い超御免なさいジャスティスさま、今日も私元気みたいです。 アザリア・ヘミングウェイ、今日は遠くに見える街を目指して荒野を行く、です。 このあいだ遭った…逢ったナナオさんというトレジャーハンターさんと別れて一人旅。 お互い何処へ行くと言う明確な話をしていなかったし、また会うときは案外簡単に再会するのかも。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:35:32]
アザリー@夢 > ひゥッ…く、ふ、ふふふふふふひひひひひうヒヒひゃひゃヒャハははははははくすぐったァ――――いッ!! ほァ! 淫獣出現ッ!!? ( がば、と起き上がってとりあえず構えた。 拳を。 なにやら体中を這うように触りまくられたような気がして悶え飛び起き――――涎を拭った。 時々ジャスティスさまが身体を拭いてくださってるらしいですよ…!? 何処まで? 何処まで! ムハー! ) [Fri 23 Dec 2005 23:30:45]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 あン…ッ…駄目…其処…… 』 [Fri 23 Dec 2005 23:26:27]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 [Fri 23 Dec 2005 22:11:52]
シシィ@夢 >  ………何か 眠いや。 (  世界が反転する ) [Fri 23 Dec 2005 22:11:51]
シシィ@夢 > (拾ったのは、血のように紅い石。 …さても此奴がお宝かどうかなんて此の時点の若造にゃ知る由もないんだが、ポケットに仕舞い込む。色んな所に落ちてたりする、不思議な石)    あーあっ。 そろそろ 邪教のお祭り(クリスマス) だっけ。 (忘れがちだが、若造は逆十字を下げるアンチクリストだ。故にどうにも、ピンと来ない響きだったが)  お祭りかあ。 (どうなってんだろう、あの緑色は) ちゃんと飯喰ってっかな、……  元気だといいな。 (蔓じゃあなくて。) [Fri 23 Dec 2005 22:10:01]
シシィ@夢 >  ッあれ。 (ぱちッ ぱちッ、と断続的な灯りが瞬く。まるで気紛れな星のように。ぱちぱち言うがモールス信号ではない) ………何だろ、今の。 (道の端に、なんか転がってた気がして) 硝子―――や、 石? (腰を屈めて、そいつを拾い上げた) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 22:05:18]
シシィ@夢 >  ―――……。 (確かに今、明るくなった。こう、どうやったっけ。“灯りが欲しい” そう念じて、ちょいと指を鳴らす―――)  (ぱちッ )  お、おおおお。 (またも一瞬、周囲が明るくなった) やっべ俺すげくね!? あ、コレ夢だっけ、うん、でも 感覚ちょっと掴んだ感じ――…!! (ぱちッ。 ぱちッ。 調子こいて指を鳴らしまくる) [Fri 23 Dec 2005 22:01:23]
シシィ@夢 > (―――何かこう、 灯り。 そうだ、灯りが欲しい。前が見えなくて怖い。 歌を唄って誤魔化すのはその所為。 怖い所も、知ってる歌を口ずさんで居たら平気だった―――) …………ッん? (ぱちッ。 …指先に、白い雷が爆ぜた、気がした) [Fri 23 Dec 2005 21:56:02]
シシィ@夢 > (とは言っても其所まで便利だったら、其れこそゲーム感覚でこの島に飛び込む奴だって居るんだろうけど。炎を紡ぐ時のように、指を立てたり何かの絵を宙に描いたりしながら歩く。何処に出るかも解らないまま、) んふー、 ふー ふーん。 (零れる鼻歌は、何処かピンとこないメロディ。けれどいつか聞いた歌) ふー、 ふふーん………。 [Fri 23 Dec 2005 21:51:06]
シシィ@夢 > (身体が冷えていく。いや、常から殆ど体温なんてものを持たないんだからそれは錯覚だろうか。 寂しい道。 独りの道。 周囲の緑は黒ずんで、灯りを出そうにも炎は反応しない。出したってすぐ消えてしまうだろう)   … 夢なんだからこう、もっと便利なモンあったっていいじゃんねー。 (其れこそ空を飛ぶとかじゃないけど!) [Fri 23 Dec 2005 21:47:11]
シシィ@夢 > (夜空に、月が浮かぶ)   ―――有り得ない光景…。 (夜空にはちかちかと星さえ瞬いて、月が煌々と辺りを照らし出していた。その中、濡れながら歩く金糸の若造。 … 森の中。 深い、森の中。先日口喧嘩し通しで別れた赤毛の冒険者はどうなったか、自分だけ宝物を手に入れて彼女がポカだった理由は自分が分捕った所為だって信じてる。 閑話休題) コレも、…俺の何かの記憶な訳? [Fri 23 Dec 2005 21:35:01]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『 雨が降る。 』 [Fri 23 Dec 2005 21:30:46]
お知らせ > ユエン@夢さんが帰りました。 『( そして暗転。 ――…次の目覚めは、夢の外。)』 [Fri 23 Dec 2005 19:49:02]
ユエン@夢 > ( ――…「からっぽ」の棺を前に止まる挙動に、言いかけた言葉が形になる前に、ぐるりと世界が反転した。) [Fri 23 Dec 2005 19:48:43]
ユエン@夢 > ( 返らない言葉。先に見せた饒舌がうそのような沈黙。 ――…嘘。さて、どちらが嘘なのやら。元より多弁と言う訳でも無い者が言葉を口にする時は。)  ( 存在する筈の無い代物が、無い筈の光景を見る矛盾。沈黙と静寂を以って客人を――もしくは主を迎える書斎。本の回廊。その中を見やる緋色は、まるで  ――…推測に過ぎないものは、零れるばかり。虚空へと落ちた言葉の欠片に、緩く目を細めた。)  ……なら、行くとするかい――… あ、ちょっと。( 己にとっては、見知らぬ異邦。けれど、見やる先の所作は懐かしむような、もしくは――…だから、どれも推測。印象から検分するだけの事。 此処にはいない誰かに向けるような響きは、淡くとも何処か痛くて、とうに共感なんてものは置き去りにした幽霊にすら響くのだから。 ――…数歩の先、書斎には如何にも相応しくない棺に向かう足を止めかけて。) [Fri 23 Dec 2005 19:48:12]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが退室されました。 『( それが夢の幕切れ。 )』 [Fri 23 Dec 2005 19:10:41]
ザッハトルテ@夢 > ――――Schoen, dass Sie wieder da sind.(  お  帰  り 。 )  ( 笑った。 ) [Fri 23 Dec 2005 19:08:49]
ザッハトルテ@夢 > ( 位置的には貴女には見えなかったかも知れない、或いははじめから他の誰にも見えなかった可能性も。 黒塗りの箱の中、やたらと髪を伸ばした黒衣の死体が鮮血色の瞳を開いて――それは先日と重なる光景 偶然の一致 ) [Fri 23 Dec 2005 19:08:04]
ザッハトルテ@夢 > ( 自分に都合の良い揺り籠 )  ( ――…そう、此処がかつての己の棲処――『認める』。 此方が望まずとも人間は勝手に生きた侭の鮮度の高い餌を寄越したし、存在そのものを脅かす狩人も呼ばれなかった。 餓えを知らず外敵の無い場所から出ようとする獣が何処の世界に居るだろうか? ) ( 問いかけに戻る言葉は無いだろう、だって此処には『グレーの頭髪を持った女性は居なかった』。 否、居たかも知れないが )      ( それは過去に殺した人間の中のひとりに過ぎない。 )    ( 扉の先には何処かの貴族殿の邸宅にあるそれより幾分規模の小さい、それ故にかえって本がみっしりと詰まった印象を与える空間がある。 きっちり並んだ背を指がなぞって ) ――――…  ぜんぶ 読めるようになったよ?   ( 透けては居ない、が。 むしろ貴女ではなく此処には居ない誰かに語りかける言葉が小さく静寂に解けて ) …………………… ( 何故此処には  が居ないんだろう。 此処はとても懐かしくて、諸々の厄介な鎖も無い  だったのに、 )  (   が居ない。 ――古くさい革で作られた表紙、何かの全集の並びに額を押し付けた。 暫しの間。 ) ――…  此処に居てはいけないね? ( それは貴女に向けた言葉。 ――――だって此処に居ても意味は何もないのだから。 そっと棚から離れて、示した足元 数歩先。 小さな書き物机の影に隠れるように。 闇に紛れるようにして黒塗りの『箱』――棺桶が横たわる。 ) …起きたらすぐ読めるからって、――此処に持ち込んだんだっけ。 ( そう独り語散て、樫製のそいつの蓋を開いた ) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 18:59:19]
ユエン@夢 > ( 用いる時間の基準は人それぞれ。更に種それぞれと言えば、何処までもキリが無い。時間の感覚が曖昧になる程、個人差は膨れ上がっていく。何の話かって? それは聞かぬが花。)  どうだろうね?彼も私もいつもあの部屋にいる訳じゃないし。それに、私が入っている時はわかっているだろうからね。其処は何とも?( ぬいぐりみは仮の宿。霊の存在を感じ取る目になら、其処にあるかなしかは容易く見えるであろうし。舞台劇とあらば、観客なくしては演技も無いものとは、思うのだけれど。――…そんな印象の欠片だけ。) ( 夢の中。沈黙はひしひしと押し寄せてくる。その分、言葉ばかりが滑り出す。) ――…なら、取り込まれないように注意すると良い。揺り篭を飛び出てしまったなら、もう伸びた手足は納まらないものさ。( 成長という概念があるのかも曖昧な相手に向かって、無茶を言ったものではあるが。 揺り篭のシステム。誰かの為の殻。――…さて、興味深いと言えば、バチも当たろうか。)  …本当にね。書物の無残な姿を見るのは、何かと心が痛む。 ――…ふむ、上。此処は夢だ。それは私のこの姿が何より証明してくれる。だから――…驚きはしないけど、ね。( まるで、知った場所のように話している事に気付いているだろうか。いや、実際に「そうなのだと」しても。灯火の後を着いていきながら、階段を上り。指先の示す先には、確かに扉が見えた。 先んじて手を伸ばしてみれば、其処は確かに。)  ……。( まるで、知っていたかのような? 見知った場所に導くよな物言いは、先に己が見た「私」の欠片じゃないが―― 一度、確かめるように見上げた。透けていやしないかと。それこそ、無茶な懸案。) [Fri 23 Dec 2005 18:36:26]
ザッハトルテ@夢 > (「さっき」「この前」「時々」 これらに類する言葉の頻度はかなり曖昧、個人差があるのが怖ろしい。 勿論「たまに」も含まれます。 ) ……波ですか、確かに。 貴女は基本、彼の部屋に飾られて居るのですよね? ならば私より波と凪の幅は良く御存じなのでしょうね。 ( 我ながら良く動く口だと思う。 けれど今は、無駄口であろうと叩いて居ないと )   ( 捻れた時系列の中に取り込まれそうになる。 ) ……… ( 別れを告げるよう、巨像の肢をひと撫でして ) 此処はね。 酷く具合の良い揺り籠――自分に都合の良いものしか入れない。 何処ぞの引き篭もりの夢の残骸、こいつはその象徴。 …その程度で良いじゃありませんか? (「餌」は通し「敵」を拒む場所。 前者には閉ざされた、二度と戻る事の叶わぬ帰り道を。 後者には尚も踏み入れば災い在らんと警告を連想させるもの。 ――自分がこさえたものでは無い、が。 ) ――…『階上(うえ)には書庫がある』。 さして広くもないけれど、…今度は燃えて居ないと良いですね。 ( 時系列がずれる。 記憶が今を侵食する、「憶えがある」 ――まるで自宅を案内するように先導する燭台。 幅の広い階段に敷かれた濃紅のカーペットは無残に綻びが目立つけれど、そんなものでも足音を殺す最低限の役割を果たして、登り切ったシ額縁の辺りで左を指して ) …こっち。 [Fri 23 Dec 2005 17:57:39]
ユエン@夢 > ( 本来現世になど関与出来ないからこそ許される業。 仮初とはいえ器を手にした身がやらかしてよいものやら。元より、たまにしかやらぬが。たまに。…たまに。) もう少し賑やかでも良いと思うのだけれどね、個人的には。――…まあ、館主殿がその分?波はあるけれど。( 賑やかという観点だけなら。ターゲットにされがちな方としては、別の視点があるのだろうが。ベッドの上の眠り姫は、今大変なことになっている予感。それは、目覚めてよりのオタノシミとして。 ――…この目には何も見えぬ場所。其処から離れぬ視線に、訝しみの欠片が芽生える。) 知識の守護者。そんな言い伝えもあるね――…異相、威嚇。其処には意味がある。威嚇は警告――…なれば、一体誰の?( 外に対するか。内よりのか。)  ( それは、まるで遠い世界の物語。) ありがちと言えば酷い話だけれど、侭ある事だね。――…なら、此処はその役割の館かな。( 役割などという言い方。其処に何を覚えるかは知れずに。 蝋燭の明かりが照らす中、像を撫でては確かめる挙動。 …別に、スイッチなどがある訳でも無いか。)  招かれざるものかもしれないけれど、行ってみるかい?( 沈黙の館。示す先は階段の奥。) [Fri 23 Dec 2005 17:42:44]
ザッハトルテ@夢 > ( 館主殿のマスターキーより自由度の高いど●でもドアが爆誕する予感。 ――ドアじゃなくて人格だけど、それだけに余計脅威たり得る話。 ) あすこも――…( 館主殿とその娘御+寄食の徒。 貴女を加えても ) 4人で住むには少々広いと思うんです。 落ち着かないのは苦手だから個人的にはもう充分なのですが。 ( 像の足元、そこに袋が在った(・・・・・・・・)辺りを凝視したままつらつらと言葉だけが滑る。 ) 宝物は転じて知識を意味する とも言うけれど、――守ると云うより、訪れた者を還さない。 招かれざる客を通さない――…そんなものなんだと思う。 威圧するには充分な異相だとは思いませんか、これ。 ( ――――此処は     じゃない ) …そんな話があるんですよ、私の居た処では。 月に一度神隠し≠ェ発生する村、食い扶持を稼げない老人や女子供に病人、村八分に私生児に村の結託を壊しかねないはぐれ者。 そんなのがね、化け物に喰われた事にして消えてくんです。 ――酷い僻地だから役人の手も届かなくってね? ( 肖像画は確かにそこにはないだろう、あるのは傾いた巨大な額縁だけだ。 ほら やっぱり――…憶えがないなんて言わせない。 此処は     じゃないけれど。 ) [Fri 23 Dec 2005 17:17:01]
ユエン@夢 > ( ん?と不思議そうな目で見やる幽霊は、厨房までは覗いていなかった様子。何せ壁も何も関係無い代物。プライバシー侵害存在にも程がある。 血と牛乳の溢れる厨房。惨劇に挑め。いや止めろ。) 内装のプロを入れるのも良い。造りは良さそうなのに、勿体無いこと。 ――…あの家に似ていると、なると……( 奇妙な家族。血も繋がらない擬似の。もしくは、吸血の徒の? ――…雰囲気に呑まれ過ぎていると、一度首を振る。僅かに強張る気配が、空気に滲むせいだろうか。) かの魔獣は、宝物を主語する番人なのだというけれど――…なら、「彼」は一体何を守っていたのかな。( 近くで灯りに照らしてみれば、その像自体も大分年月を経たものと知れる。剥がれたメッキの下から覗く地金。それ自体が風合いとなってしまっている模様。 指先で感触を確かめながら、階段の上を見上げてみる。――…肖像画?此処からでは流石に見えはしないか。)  ――…袋?( 奇妙な言葉に振り返る。床の上、もしくは足元。其処には――…何も、無い。)   ……。( 眉を顰めた。) 確かに、そんな物語に相応しい風体の舞台ではあるね。袋が転がっていたなら、中身を確かめてみたかった所。( コン、と透明の爪先像の土台を蹴る仕草。堅い音。だって、床の上には何も無いのだから、うめく声も柔らかな手応えも存在はしない。) [Fri 23 Dec 2005 17:00:24]
ザッハトルテ@夢 > ( 職業的料理人の性別を問われて軽く噎せた。 ――貴女は御存じないかも知れないが、先日野郎ふたりで並んだ厨房はぶっちゃけ惨劇の間でしたと脳裏の中での黒歴史。 ) 一度大掃除をするべきだろうね。 一家族が住むには少々広すぎるか――…ますます西園寺の家に似てきたな。 あすこよりは質素と云うか堅牢なイメージがあるけれど。 ( 頭の中でざりざりと鳴る感触はさながら砂嵐の前に佇むような違和感と不快感。 表に出すまいと見えないところで一度きつく噛み締めた歯、意識するのはどうしたって犬歯だけれど ) Der Greif(グリフォン)もこうなってしまうと無残だね。 つくりは悪くないようだけれど、最早何のメッキが貼られていたものやら。 ――こんなものを玄関に置く人種と言えばただひとつ、きっと―― ( グリフォンの奥に幅広の登り階段が続いている ) あの階段の突き当りらへんに、でかでかと館主の肖像画でも掛けてあるのでしょうよ。 ( そう言って触れるのは幻獣の前肢。 鎖の環がその足首には巻かれていて ) ( その先  に  ) ――――ここにね、袋が――  ( やけに膨らんだ麻袋が冷え切った床を這いずりもがく幻視 ) 中には人が入っていて、出せと何度も叫ぶんだろうけど。 大概喋れないようにされてて、…「此処」に来た時点で「彼」の生命は終わってる。 ( 時系列が狂う。 ――今は1700年を少し過ぎたところで、此処は夢だけれどヴェイトス島で、―――――― ) [Fri 23 Dec 2005 16:32:38]
ユエン@夢 > ( ぼんやりと浮かぶ灯火。人魂や鬼火を一瞬連想しないではない光景。照らし出されるのは、極普通の――…やや古びた厨房の様子。) おや、経験談かな? 一般論で言うならば、家庭の厨房、は?プロのコックは男性が多いとは、如何なものか。( フェミニズムにこれまた叱られそうな発言が続いた。自分?厨房に入れるようなものじゃない。見事に棚上げ、棚の上。) 人手が無いとあっという間に荒れるものだからね、家。 寂れているのは此処だけかもしれないよ?料理は外食派だとかね。( 廊下へと足を踏み出す。――…前言は遠からず撤回する事になるか。全体的な印象としては、悪くない。時の流れに漂白されてか壁紙等は傷んだ様子が拭えないが、普請はしっかりとしてまだ数十年、住まいとして耐え得るだろう。尤も、一般的な尺度から言えば、内装の張替えは必須になろうが。細い灯火が照らす先、ぼんやりと浮かぶ像に目を凝らす。) ……門番役?だとしたら、私達は大概な不法侵入だね。( 何せ、厨房からコンニチハだ。幻獣を象る像の方へと足を運ぶ。振り返られたら驚きとは、冗句交じりだが。) [Fri 23 Dec 2005 16:10:53]
ザッハトルテ@夢 >  ( 頷いて上着の胸元、内ポケットのマッチを探る。 ――確かに「持ち込み可」の夢ではあるらしい、燐の燃える匂いの後、仄暗い中に3ツの灯火が浮かび上がった ) ――…飛ぶね、包丁。 何時だって厨房は女性の領域だ。 ( 妙に実感篭った呟きが返った。 すれすれの差別発言は貴女への当て擦りではないつもり、ではあるが。 ) 良い家もこうなってしまうと形無しだ。 誰かが住んで居る、或いはつい最近まで「居た」ようだけれど、良くこんな寂れた家に住む気になったもの。 ( 廊下は南へと伸びている。右手には臙脂色「だった」ぼろぼろのカーテンが等間隔で掛けられて、おそらくその向こうにあるのは窓。 ――夜鳥の羽ばたきと狼の遠吠えが何処かから聞こえる。 左手側の壁の向こうがくだんの食堂なのだろう、どうやらこの邸宅は中央に部屋が寄せられてその外側を廊下が包む構造になっているようだ。 やがて左側に大きく開けた玄関ホールに差し掛かるだろう、その中央 蝋燭の頼りない光を反射するのはばかでかい何かの像。 鷲の頭に翼を生やした獅子の胴体 ) [Fri 23 Dec 2005 15:54:59]
ユエン@夢 > ( 神隠しの用例をふと思い出すのは、誰かのいた気配があれど、今はそれが感じられない為か。有名な、幽霊船の話じゃなかろうが。 細めて凝らした視線の先、ぼんやり尖ったシルエット。燭台、か。) …そうだね。いきなり真っ暗闇の中でご対面も何かと心臓に悪い。( 互い、止まって今更困るようなものでも無いが。 一歩進み出て、何か丸いものを蹴飛ばした気がした。 …玉葱。) 覗いた程度だね。下手に荒らすと包丁が飛んできそうで。――…と、すると。それなりに良い家なのかな。( 邸宅、屋敷という言葉の使える程には。取り合えず、煤と仲良くなったツラを何とかすべきか。桶の水を使って手と顔をざぶざぶ洗い、付近で拭う。多少付近が煤色に染まったが、後で謝るとして解決。してないか。) ……よし。それじゃ、行くとしようか。何が出るか分からないが、それもまた一興。 [Fri 23 Dec 2005 15:45:16]
ザッハトルテ@夢 > ( テーブルの端にはメッキの剥がれた三又の燭台に短くなった蝋燭が立てられて、いかにも昨日まで家人が使っていたような趣が残る ) あれ、点けますか。 或いは別の部屋に何方か居るのかも知れない。 ――… ( 床に転がった――玉葱 ) …西園寺の家の厨房に入った事は? あれより随分古い様式のようだけれど、似ているとは思う。 もっとも洋館の構造としてはテンプレートなのかも知れないけれど ね。( 南と西にひとつずつドアがある。 何の気なしに南側を開いた先は縦に長い食堂、テーブルと椅子と暖炉とやっぱり燭台、見通しの良い部屋だけに他に見るべき物は何も無い。 ――西側は ) こっち、廊下―― お顔の煤を落としたら住人或いは宝探し、始めますか。 [Fri 23 Dec 2005 15:36:29]
ユエン@夢 > おあつらえ向きと言うべきか…図書館、じゃ――…無いね。( それ所か、屋外ですら無い。図書館の扉を開けて外に出た筈が、中より暗い――…元が元の所為か、多少の無理は効く夜目の中、薄ぼんやりと浮かび上がるシルエットは、そうだ。厨房。某邸宅のように、神経質に磨きこまれた印象は無いが、元々の造りは似ているんじゃなかろうか。) ……ふむ。( 紛れて見失いそうな黒髪を視線で追いかけながら、首傾げる。) …ならば、雨漏りやらで自然と溜まった水で無し。どなたか、お住まいといった所かな? [Fri 23 Dec 2005 15:27:52]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『 …これは、また。』 [Fri 23 Dec 2005 15:20:35]
ザッハトルテ@夢 > ( 水場を探そうと決めて元・図書館の扉を開いた先がここ。 …確かに水場。 御丁寧に桶に水が湛えられて、すぐ側のテーブルには布巾までたたんで置いてある。 ――鍋に皿、調理台。 一切の明かりの無い以外はそれなりに手の入った感のある厨房の風景。 ただ、人の手の入った痕跡こそあるものの、壁だの天井は酷く荒れていて永らく空き家だったところに人が越してきたばかりなような。 ) …腐り水でも何でもない、使えそうですよ これ。 ( 浸した指を口元から離して ) [Fri 23 Dec 2005 15:14:35]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 最終日 )』 [Fri 23 Dec 2005 15:05:46]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 中に目を通すのは、水場を探したその後の事。 )』 [Fri 23 Dec 2005 04:01:48]
ザッハトルテ@夢 > ………… ( また「心」だ。 目に見えず手で掴めず瞬きの間に移り変わる得体の知れないもの。 「何時から」「何故」「如何したら」 ――見つけてない。 まだ 見つけられない。 …脳裏にそんな話をした白い外套の少女と黒い外套の館主殿の後姿がふと浮かんで、 )   ( ……見つけられそうにない ね )  ( 慣れきった諦観が足首を掴んで何処かへ引きずり込もうとする幻視。 揃って駆け出した足元、「比較的損傷の少ない」何某かの本を目の端に止め、反射的に拾い上げた ) [Fri 23 Dec 2005 04:00:59]
お知らせ > ユエン@夢さんが帰りました。 『 …顔を洗える「外」だと良いのだけどね。全く。( 微震に、ぼやきの欠片が紛れた。)』 [Fri 23 Dec 2005 03:54:52]
ユエン@夢 > 心とは色々と複雑なものなのだよ。何かと、ね。( 人の心、とは言わぬ。己とて領分からは外れたものだ。くく、と笑う声が低く。) 色々と興味深くはあるね。いやはや――生前より死後の方が波乱に満ちているとは、如何なものか。 …取り合えず、一意見として聞いておこう。( 統計を取るには対象が少なすぎる。そんな物言いは傍観の視点。傍観でしかいられぬ者の。 淡く混じる平坦の欠片。要因も根源も知りえぬ身は、)  抱えているとね、意外と変な方向によれるものさ。 ――…さて。( 忠告でも何でもない。しいて言うならば体験談の一つ。するりと話も興味も逸れて、視線注ぐは箱の中。)  …宝を取ると発動する罠。王道は過ぎると厭味なんだけどね、全く。( パチンと蓋の箱を閉じて、外套のポケットの中へと落とし込んだ。現世に実体の無い己が持っていては、いつ落とすかも知れぬからだ。)  それじゃ、次に参るとしようか。( 揺れる世界の中、それだけが確固として見える扉。透けた足が踏み出した。) [Fri 23 Dec 2005 03:54:17]
ザッハトルテ@夢 > 「夢の終わり」みたいだ、――外へ。( 振り仰ぐように示すは入ってきた扉。 ) [Fri 23 Dec 2005 03:46:14]
ザッハトルテ@夢 > ( 揺れる袖、煤けた空気の中にひそりと紫煙の燻りがすぐに消えた。 )誰が妬くんですか、貴女に押し付けておいて何ですけれど――…そんな古いだけの。 あの街で見かけた何人かは大概「平気」なようですが? まあ――陽光がだめではあの島に流れても微妙でしょうよ。 陽光嫌いがわざわざ移民の徒となってまで搾取済みの血を購うくらいなら、夜に紛れて鮮度の高いのを失敬した方が。 ( それは血の魔の言い分ではあろう。 何時からそんな話題を進んで口の端に上らせるようになったのだか、振り返るまでもない話。 ――結局何をどうしようが己はそう云うモノなのだから、そんなだから「別に質いなど」と返す口調に僅か 淡とした微粒子が混じる。 苛められっ子役には不向きな口ぶり、貴女はそれを感じ取ったかどうか。 ) ( さて、小箱の中身は――雪よりも尚冷たい蒼。 永久凍土を宿したような蒼の石。 ) … 「赤の王」とやらは随分フェミニストなようだね? ――…それも甘いだけじゃない。 ( 足元からぐずぐずと振動が伝わる。 倒壊しかけの天井やら柱から、ぱらぱらと瓦礫の欠片が落ちて――丁度ふたりの真上、申し訳程度に残っていた天井が抜けて落ちる予感。 ) [Fri 23 Dec 2005 03:44:30]
ユエン@夢 > ( 薄く開いた小箱の縁から、落ちる雪片を弾いて蒼い光が零れ落ちた。 ひっそりと鎮座していたものは、指輪ならずとも磨きこまれた蒼い石。) [Fri 23 Dec 2005 03:31:52]
ユエン@夢 > しかし、何だね。( 肩の余る外套をだらりと羽織ながら、浮かべる笑みがより、人の悪さを増す。微かに浮かべた何かなど、名残すら無い程に。) 妬かれそうだね。コレは。( 腕を通していない袖を摘んで、ひらりと振った。誰に?そんな事は口にしない。) ――…色々といるものらしいね。君達の前で論じはしないが。 …夜に溶ける、か。また詩的な表現だ。いずれ、月夜に駆ける姿でも見せて欲しい所。( 創作意欲が湧きそうだ。不謹慎は極まれり、心中は察せ無い。翳りが無さ過ぎると言えば奇矯。)  ……質問は最後まで口にしなきゃいけない。言っただろう?私は君の周囲の、他の人程優しくは無いからね。( 問いかけの行き先すら任せるようなやり方では、答えてなど差し上げ無いと。己も時には使う手法の癖に、まるでいじめっ子の論理だ。煤だらけの顔が浮かべるものも、相応しくチェシャの笑み。) ( そして、小箱。 煤汚れてはいるが、品の良いビロードの。) 多分だけどね。全く別のものが入っていたとて、驚きはしないさ。( だからこそ興味は存在する。――…ふむ、と一拍置いて。) これで本当に指輪でも入っていたら、いっそプロポーズの場面だね。男性から頂くのなど、久方ぶりだ。( にぃ、と唇の端が上がる。言葉と共に手は伸ばされて、引っ込める隙から与えてやらぬの勢いだ。くつくつと零れる笑みに肩を揺らしながら、 指先が、蓋に掛かる。)【判定】 [Fri 23 Dec 2005 03:29:25]
ザッハトルテ@夢 > ( ………… )  ( ――…口元だけで笑うひそやかなそれだとか、人の形に戻っても尚消えぬこちらをどこか揶揄するような表情だとか。 雰囲気だけならぬいぐるみの頃と何ら変わらないけれど、人の面差しより見受けるそれはやっぱり大分鮮明で。 だから、羽織った外套より感じたらしい何かを懐かしむような笑みが酷く印象に残った ) 調子はそんなに、もう――…変わらないけど。 でも夜の方が落ち着きます そのまま溶けてしまえるから。 ( 日光が大敵だったのは大昔の話、そんな意味。 それに夜は出歩く人も少なくて、だから――…変な事を考えずに済む ) …………何故貴女は、 (「卵」より孵化したのだと思いますか。 そうしたい意志があったのですか、夢から覚めてまた布と綿の体に戻らなければならない身を惜しみますか、 …… )  ( 聞いてみたいし聞いてはいけない気もするし、「教えない」とまた霧に巻かれるような気もする。 諸々の纏まらない試案を打ち切ったのはこちらを試すような口調。 ) ――…ああ。 それは指輪を納める為の。 ( そんな箱に仕舞うものだとは知らなかったから、無言で首を横に振った ) そういうのを開けるのは女性の方が似つかわしいと思いますので譲ります。 [Fri 23 Dec 2005 03:11:29]
ユエン@夢 > 羨ましいと言って良いものやら。無名より悪名の方がマシとは、業界の通説とはいえ、ね。( 一読して忘れられてしまうようなものでは無い。良かれ悪かれ、そういうものか。羨望かと言えばまた微妙な話だが。 ぐし、と煤を払うよに呼吸すれば、漂うのはタバコの名残。――…懐かしいとは、言えるものかどうか。口元だけ微かに笑う。) やっぱり、夜の方が調子は良いものかい? …太陽は確かに苦手なんだよね。蒸発しそうな気分になる。今は関係ないようだけど。( 昼間の世界も此処に至るまでは通ったもの。まあ、元より器に入っている間はマシなのだけど。 しゃらしゃらと落ちる雪の音色が彩る世界はモノクローム。煤の黒と雪の白。その中にて見つけられたものは――― )  ……ん?( 伸びる手。己の脇を通り過ぎて、先刻荒らしかけた書棚へと向いたものを追いかける。 些か煤呆けてはいるが、それは。)   ……指輪?いや、そうとも限らないか。 ……。( 一目見てその言葉が出たのは、見覚えが無いとはいえぬからだ。否、これが己のものであるという意味で無し。 暫しの沈黙。思案げな視線を注いだ跡、顔を上げ。) …開けてみたらどうだい?( ニィ、と。薄く笑み浮かべてそういった。) [Fri 23 Dec 2005 02:56:17]
ザッハトルテ@夢 > …「別の意味で」記憶に残る作品にはなったようですが。 ( そこそこ面白い、良く言えば無難――悪く云えば凡庸かつ中庸なものではそうはなるまい。 良くも悪くも突き抜けた作品ではあったらしいとそんな評価。 さておき、少々煙草の匂いに侵食された感のある外套は黒。 なんぼ煤を被っても目立つまい ) ――…敵かは兎も角、夜に馴染むモノなのは間違い無いけどね。 …まあ ここに居る間は考える必要も無い事ではありましょうよ。 ( 伸ばし髪を煩わしげにかき上げてうっすら積もった雪を払う。 天より落つるそれを見上げようとした時、 )   ( ――…何やら角ばったものが見えた。 本の背、否――或いは本棚の奥に秘されたものやら、箱のようなもの。 つかつかと元の位置に戻れば、貴女の背後より腕を伸ばして ) ――…何でしょうね、これ? ( この男には馴染みの無い物。 掌に乗るほどの、紫のビロードで覆われた小箱は主に生涯を共にする誓いの。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:29:30]
ユエン@夢 > エキセントリックさにある意味感動したけれどね。こう、ある意味。( ある意味。どんな偉才にも黒歴史というものは存在するらしい。月光蝶々に駆逐して欲しくなるような。本気で何の話。 宝探しとは常に綱渡りだと証明されたような気分だ。)  ( その姿が、煤塗れでは何とも締まらないものだが。大体、咳き込むといった整理反応も何ヶ月ぶりやら。口元を手の甲で拭うと、煤の横線が引かれて何とも珍妙なツラになる。) 夜の保護色かい?なるほど、私達が「誰か」の敵――…なんてね。まあ、戯言。( アサシン系の技能はとっても敵キャラっぽい。夢だからこそ通用する戯言三昧。苦笑いと共に差し出された外套を受け取る。頬やらの辺りは、それはもう愉快な事になっているだろうと。カラリと笑い飛ばした。) まあ、外に出れば水場の一つも見つかるだろうさ。それまでは見苦しい様を晒してすまないね。 …さて。( 腕を通さずに羽織る外套がマントのようになってしまうのは、純粋に体格の違い。成人男性の体格に合わせて設えられたものだから、計算された重量の分散が出来ずにやや重い。まあ、それも一興。) ( 数歩距離をとってみたならば、先刻吹き散らした煤の中に、何かの角が覗くのが見えるやもしれぬ。) ( ナニカの――…さて。本の角か。もっと突拍子も無いものか。) [Fri 23 Dec 2005 02:16:38]
ザッハトルテ@夢 > だから、賢者殿から情報を聞き出したならその場で御礼にトドメを刺さないといけない――…なんて話を考えたやつも居たけどね、その作品の評価は言うまでも無し。 ( 後に芸術の鬼才と呼ばれるタケ・シキターノとか云う人物の無かった事にしたい作品。 何の話。 そう云えばその物語も題材は「宝探し」じゃなかったろうか )  ( 棚の上を指先でなぞれば、それが収められた書物の成れの果てなのか。 煤と云うか炭と云うか、そういったもののざりざりとした感触が残るばかりだ。 不意に咳き込む声が聞こえて思わず――ぶっちゃけると昨日からこっち、今が初めて貴女の方を見返した。 遠からずそちらへと革靴の足音が近づいて ) …どうせ夢だし、煤汚れならば保護色になりましょうよ。 ( 外套の袖から腕を抜いてそちらへと差出し、空いた手が頬の辺りを指差して ) 後、――…ハンカチ。 この分では本に限らず、原型を留めた物とてあるかどうか。 ( 受け取って貰えたならばそのまま、視線を前方に固定したまま数歩後退さる。 大きすぎる額縁の絵の最も見易い位置を探るようなズームアウトは、何かめぼしい物が見えないものやらと。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:05:53]
ユエン@夢 > そして最後の敵を倒したかと思ったら、伝説武具を回収しに来た賢者殿に襲われる訳だ。真相究明は其処から――…なんてね。このパターンもそろそろ怒られる頃。( どんでん返しの構図も、それがお約束になってしまえばありきたり。文筆業とは人の思考の裏側を先見宿業。針の先裏返せ。それは違った。 あるかなしか分からぬ爪先で軽く背伸びして、本棚の中を見た。手を伸ばすと、それはもう見事に真っ黒に染まる。試しに息を吹きかけてみたら、黒煙じみたものがもわっと上がった。) げほ――…ッ!( 言葉を聞きながら、振り返った顔が煤けた色。)  ……いや。汚してしまいそうだしね。…見事に煤だらけだね、此処。( そういえば、寒い。この指先の痺れる感じが「寒さ」だと、随分久しく思い出したもの。軽く肩竦めて遠慮する声。) [Fri 23 Dec 2005 01:54:32]
ザッハトルテ@夢 > ( 数ページ捲って結局何の本だか判らなかったものを手から落とした。 現実の雪と違い、音も衝撃も吸収する柔らかさはなくばさりと素っ気ない音 ) ――…物語の中盤に何でも知ってる賢者殿が現れるのだね。 伝説の魔法 伝説の剣――御丁寧にその在処まで教えてくれる。 …我々も折り返し地点を過ぎましたか、なら――御目にかかれたならばそれは重畳。 ( ありがちなファンタジィの展開を先を丸めた針の先で突付くよな物言い、或いはこれも物書きの本能か。 こちらは玄関から見て左側の壁際、本棚へと向かい焦げてひしゃげた中を目で辿る ) …結構な蔵書ではあったようだから、無いとは言い切れませんけど。 それもそれで気味の悪い話だ。 ( ひたひたとした透明な足音と革靴の踵による二重奏が離れゆき ) ――あ――――…上着着ます? ( 脈絡もなくそんな問いが反響しきれずに消えるだろう、寒さの概念はさておくとしてもそちらはシンプルなシャツにボトムを合わせただけの軽装。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:33:45]
ユエン@夢 > ( ふうっと息を吹きかけてやると、結晶がシャリシャリと砂のような音を立てて落ちていった。何日目かの、砂漠の砂を思い出させるような音色。銀の粉を撒いたような涼やかさ。文字通りの冷たい音色。) 不条理だからこそ、それなりの連環はあるんじゃないかな? ――…ふむ。どうせ夢なら、魔法の杖一振りで全てが元通りになると良いのにね。その為には魔法使いと最終ボスが必要な訳だけど。( その理論から行くと、夢の主がラスボスになってしまう。それはそれで不条理か。壁際、本棚の名残はあるが、棚の中は炭だらけ。) そうだね。――…これで互いの著書などあったら、大笑いな訳だけど。( そうしたら、誰の夢なのかも逆に見当はつけ易い。小さく笑うと、壁際の方へと向かってみる。 ぺたりぺたりと足音。その割に、足元だけは透けたて、其処だけが幽霊臭い。) [Fri 23 Dec 2005 01:22:34]
ザッハトルテ@夢 > ( 言う間も頭に肩に足元に、結晶の雪が舞って降る。 その冷たさだけは現実のそれと大差ない、数度叩かれる度に外套の肩に薄く積もった雪は払われて。 ) 火の粉と書いて火の子。 そんなものが居たとして――そいつが暴れてこうなったのだとしたら、 この雪はこんな不条理な場所でもそれなりの自浄作用が働いている証なのやら。 どうせなら こうなる前に火の手から離したかったところだ。 …本棚を見るとその人の性格が見えるって一説があるじゃないですか。 ( 即ち、この世界の主は如何なる人物であろうかと。 もっとも単に、そこに本があれば目を通したい性質が為に過ぎぬとも――拾い上げた本の燃えさしを開いても、焼け落ちた部分が多すぎて何の本やら見当もつかない。 ) 本棚も酷いものだけど、手分けして何か探しますか。 ( 円形のドーム状の書庫は見通しも良い。 互いに目に入る位置にいれば何か起きても対応できるだろうと ) [Fri 23 Dec 2005 01:13:59]
ユエン@夢 > ( 煤けた天井から覗く、それより黒い夜空のカンバス。散りばめられた星々の絵筆を取ったのは如何な人。 ――…認めよう。逃避気味の思考だと。ふわふわと頼りなく舞い落ちる結晶の雪片に、手を伸ばした。) 誰かの夢の産物なのか、元々の存在なのか、それとも――…。( 最初からこうであったと考えたくないのは、文筆業に関わる本能に近しい。しんなり落ちて戻れそうも無い肩を、慰めるように数度叩いた。ぽんぽん。 もふもふしていないから、慰めには遠いかもしれないが。) ……酷い話だね。 しかして、こうして我らが辿り着けた事にも何らかの意味があると信じたい。そう、サルベージとか。( 掌の上、雪の結晶が残って中々溶けない。流石夢、物理法則も理不尽だ。なればこそ、大火から理不尽に生き残った書も無いとは限るまい。) [Fri 23 Dec 2005 01:05:43]
ザッハトルテ@夢 > ( …と云うか此処、もう天井なんか幾らもないんじゃないか。 ――きっと時系列にも幾ばくの歪みが生じているんだろう、だって此処は夢だもの。 そんな訳で抜けた部分もぼこぼこあるが、辛うじて屋根らしきものが残っている部分もある。 天井を見上げたならば、晴天(・・)の雲ひとつない夜空の、何処からとも知れず降り積もる雪。 月と雪の在りえざる共演がそこにはある ) ――幾ら夢でも酷すぎる。 ( 置かれた手の主へと振り返りもせずに肩が落ちる。 …ええ。 貴女の御尊顔、今は直視できません――へっしょり。 ) 確かに可燃物の山だったろうけど、こー…まるで放火現場。 ( 足元に転がる、綴じの部分が辛うじて燃え残った本だったものを拾い上げた。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:54:13]
ユエン@夢 > ( しんなりとした肩に後方から置かれるは手。布とパンヤのもふもふとした手では無く、人の形をした手。) ――…いやはや。何か、壮観ではあるよね。逆ベクトルで。( 悪戯っ子が靴墨を一面に塗りたくったような景色だ。あちこちが黒く煤けて、外に舞う白の代わり、此処には黒い雪が降ったのだよと言われれば、それで納得出来てしまいそうな気もした。だって、夢の中だから。) [Fri 23 Dec 2005 00:47:32]
お知らせ > ユエン@夢さんが入室されました。 『( ぽん。)』 [Fri 23 Dec 2005 00:45:06]
ザッハトルテ@夢 > ( 結晶の形で舞い落ちる雪を避けて飛び込んだそこの玄関扉は酷く重々しくて、監獄の虜囚となった錯覚に刹那陥った。 …殺伐としたモチーフは昨日目にした座敷牢の所為だろう、その証に円形に開けた空間は広くて棚が壁を埋め尽くしていた )  ( ――――んだろう、おそらくは。 過去形。 )   ( 本来この空間は静謐の支配する、閉ざされてややも黴臭い空気と紙とインクの匂いが満ちていたのだろう一大書庫。 けれど、今では最早過去のもの――書庫と云うより燃料庫。 しかも使用済み。 )  …………   ( なんかしんなりした。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:40:22]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが入室されました。 『( 隔絶の空気、閉ざされる扉 )』 [Fri 23 Dec 2005 00:37:40]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(顔から煤の中に突っ込んだ)【判定】』 [Thu 22 Dec 2005 23:18:13]
ナナオ@夢 > まぁ、待て!!冬の空気は乾燥していて、そりゃぁもう凄いわけだよ!ばっ――――ばっ!ちょ、投げんなって、痛ッ ワ、わざとじゃネーって!! マヂ―――――っ              あっ            (ゴッ。と足元の矢鱈重い辞書に足を取られた) [Thu 22 Dec 2005 23:17:38]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 『【 判定 】』 [Thu 22 Dec 2005 23:14:48]
シシィ@夢 > (大暴れの後、 宝物が見つかったかどうかなんて 知らない) [Thu 22 Dec 2005 23:14:43]
シシィ@夢 >                      …おのれの所業かァアアアアアアアア!!!!! (燃え残った本が、背中目掛けて舞った…!!) [Thu 22 Dec 2005 23:14:18]
ナナオ@夢 > だから、あっちを探したほうがいいと――――――……。   ……? (きょとんと,貴方を一瞬眺めて)(無意識のうちに飛び出した言葉は、普段ならばさらりと誤魔化せる類のものだろう。――しかし、今日は。)  (マックロクロスケの表情が、明らかに「しまった」と)              ………。                (にこ、と微笑んで) (ナナオはと図書館の奥へと逃げ出した…!!) [Thu 22 Dec 2005 23:13:36]
シシィ@夢 > (何だか一人百面相の彼女を見ていると、ついつい此方も探る眼になってしまう。眉を顰め、暫く様子を眺めて居たが 急転、明るくなる様子にまた訝しげに) あ、うん、そう あっち。好く解るねナナオちゃ、  ……   ………… “だった”?  (  まるで、 一度 見て来たみたいな言い方) “見て、おけば   …よかった”? [Thu 22 Dec 2005 23:09:59]
ナナオ@夢 > (ごくり。―――表情を偽るということを知らない貴方は、きっとストレートに顔に出るタイプと見た。――思い出話を語る貴方の顔を見ることができない赤毛一匹。)―……へー。(何時もなら、食いついてくる話題も流す流す。)へー……。(泳いだ視線がばれないように、まごまごと近くの本棚を覗いたり、天井を仰いだり、足元をけったり、煤を払ったり―)……   そう!そうだよねっ。うん。 そうそう!(ぱつーんと両手をあわせて) 夢の中なんだからさ!悪夢だって夢から醒めれば何もナーシなわけだし!気にせず行こう?うん。――夢から醒めたら、本も飲みに行けば良いわけだし!(と、勝手に進みだす。――爪先に妙に迷いがない)―― あ。 もしかしたら あっち?(指差すは、まだ誰も手を付けていない「燃えたまま」の場所。煤を退けたような跡もない。) あっちなら、とっくのとうに調べたよ。貴重な本だったのかー…あぁー見ておけばよかった。 [Thu 22 Dec 2005 23:07:39]
シシィ@夢 > (或る意味いやらしくも取れる精神攻撃。これが透明だった頃なら笑い飛ばせただろうが、何せ今は表情が見えてしまう。己のそれを振り払うよに頸を振り、も一度肩を竦めた) ……うん。 襤褸っちいけどさ、結構大きくて色んな本が詰め込んで在ったんだよ。 (嬉しそうに語る様子も何ともはや、)  あ、でもさ、 ……夢の中、なんだし。気にしなくて良いよ。 (… 視線を追い掛ける無粋はすまいが、何だろうこの様子の可笑しさ…。…訝しくも思う) ちょっと貴重な本が入った区画もあるんだ。その辺、ひょっとしたら何かあるかも知れないし―― 行かない? [Thu 22 Dec 2005 22:56:26]
ナナオ@夢 > (痛いです。心が物凄く痛いです。燃えて崩れた天井から夜空が見えるんだろう。――其れとなんとも悲しげに見上げる様子といったら―――…!)―――――……。うん……。ね……。 そうだといいね……。(口の中が乾いてるのか、喋り辛そうにもそもそと) ――――…。え。(何か)………えっと、えーと……っシシリィタたんの思い出深い場所なら、燃える前が見てみたかったなぁ、って……☆(ぱっちん、片目を瞑って) そ、れだけ…っかなっ。うん。(勢いよく合わせた視線を、これまた勢いよく逸らして――) しかし、そうなると、人様の家に探りいれるのも、悪いかなーっ… [Thu 22 Dec 2005 22:45:30]
シシィ@夢 > (彼女が何を思い、何を想像し、何を記憶していたかなんて知るよしもない。この世界に入っていきなり出会ったのが自殺ゾンビと言う、ある意味かわいそうな事実も知らない) そっか。じゃあ人によったりすんのかな。何にしたって、これからあるかも知れないし。 (…逸らされる視線。何処か食い違う会話。頸を傾げ) ………う、ん。そうだといいんだけど。 (苦く寂しげに笑う様子から、少なくとも あの図書館が馴染み深く、思い出深いものだった事は解るだろう。解るだろう。解ってやってない所に何者かの悪意が感じられる) うん、そうだよね。切り替えなきゃ、……それはいいんだけどさ。………ナナオちゃん、どうしたの? (感覚10を舐めてはいけない。まさか真犯人を指差して的中させる事は出来ないが、不自然な様子くらい解る) 何かあったの? 怖いもの、見た? [Thu 22 Dec 2005 22:37:34]
ナナオ@夢 > ――――――。(夢の島は指輪をはめた人物の記憶から想像される)(貴方が元透明人間)(両方とも、コイツにとって見たら―――……)    まぢで。    (となると、あのゾンビは――いや、しかし、まだ自分は、自分の記憶から想像された建物、または風景を見ていない…!)  アタシは?ないかな?うん。へ、  へーそうなんだーはじめてしったわー?。(微妙に棒読む。視線が外へ外へ逃げて) 夢が繋がってるのは知ってたけど―。 そーかー。シシリィタちゃんねー…へー…・・。( 気まずさ最高潮だ。貴方の顔が見れない――何処か寂しげに本をしまう様子なんぞ、胸が痛い何処ろの話じゃなかった。思わず唇を噛み締め、ヒッソリと渋い顔。流石に燃やした犯人が目の前にいるとは思うまい) ………まぁ、うん。ごほん。確かに、派手に燃えてるみたいだけど―さっ!何、夢の中じゃないか!現実世界にリンクしてるわけじゃないし?大丈夫大丈夫っ! (にこっ)其れよりも、お宝よね、お宝っ―――探さないと!一昨日此処から見つけたのよねー [Thu 22 Dec 2005 22:31:19]
シシィ@夢 > ……お宝なんて埋まってる訳ねー と思うんだけどなー……夢の話だしなー……。 (頭を掻いた。構造は殆ど自分の記憶通りだが、中をどう弄られているかは覚えていないし、自分が探索した時にも整頓役らは居なかった) 設定、つか。多分、俺の記憶だ。そう言うの、無い?自分の覚えてる景色が、この世界に出て来たの。俺、何度か在ったんだけど。……何があったのかなあ、こんな派手に燃えちゃって――ッて……。 (もう駄目だな、あの本棚。胡乱に其れだけ思った。燃える前に持ち出した絵本を、もう壊れて原形の無い本棚に押し込んでやる) ………。 イエス!それ! ッてうわ! (目ェ穿られるかと思った!) と、透明じゃないけど、俺なの。お姫様にも会ってないけどマジで俺なのッ!殆ど信じて貰えないけど―――ッ………? (まじまじと突き刺さる視線。身動き取り難い) ……… 何だよ。 [Thu 22 Dec 2005 22:20:15]
ナナオ@夢 > あっらー詳しいのね。さすが司書キャラ。序でだから、お宝埋まってるっぽいとー…ころ…教えて……・・…て。          て。   (詳しい。しかも、口振りから察するに、既にこの場所を一度は見たことがあるらしい。―――しかも、燃える前の奴を。そんでもって、同僚っぽい。…)……司書キャラじゃないの。……で、ええと何、そのアンデットモンスター設定。というか…・・えーと…(棚から下りれと言われれば、ミシバキボキと、非常に破壊的な足音とともに近付いた。―――視線はあなたの赤いお眼目を、険しい顔付きで覗いてた)―…。 (透明人間なんて一人しか) ………川辺の。洗濯物。トレジャーハンターこの間抜けた!!!(びしっと指をさす。何処までも失礼な)―――と、透明じゃないじゃん。ご冗談を。 それとも、お姫様に呪いを解かれるキスでもされましたかっ…! って、マジで?シシリィタちゃん?うっわー………。 ………(様々な感情が過ぎる視線で、頭から爪先まで満遍なく見やり)   うわー。  [Thu 22 Dec 2005 22:15:31]
シシィ@夢 > 人聞きが悪いも何も、何だよ!!夢の世界が繋がってるって今思い知ったよ!本のコーナー…この辺りだったっけな……。 (ぶつぶつ呟きながら、足場に注意を払い歩み寄る。益々。槍を杖のよに扱いながら、慎重に) 今更、って、この図書館司書なんか居ないよ。居んのは管理役の蝙蝠と、整頓役のグールが何匹か―――…って、 もうみんな燃えちゃッたのかな。其れとも、最初から居なかったのかな。 (まるでこの図書館になじみ深いような言い様をする。肩を竦めて) 空飛びたいの? ……てか、産まれて初めて洗濯物って呼ばれたらそりゃインパクト強いと思うんだけどね、 ……てゆうか棚から降りてよ、棚から。益々壊れたらどうしてくれんの。 (しっし、と狗追っ払うような仕草まで付けましたが) シシィ。シシリィタ=リッパァ。覚えてる?……透明人間。 [Thu 22 Dec 2005 22:03:59]
ナナオ > (白いお顔が、煤で汚れていく。貴女の肌は其れが余計目立つと思う。――対して此方は、既にもう、何処が汚れてるんだか、元の肌の色が何色だからわからない程度に真っ黒だ。――うん、ぶっちゃけコケタし。)な、な、な、な―――何を人聞きの悪い!まるでアタシが一人でこんな状況にした!みたいな言い方は止めてもらおうかっ…!!!(顔辺りがちょっぴりぴくぴく引き攣ったかもしれないが、なんせ黒いから解るかどうか!)つか、アンタこそ誰よ。今更司書キャラ?だとしたら、登場、かなり遅いよ?――やっぱりこの夢の島作った責任者に直談判するべきか―…。魔法使えねぇし。空飛べないし。(ふむすー。不満足そうな溜め息を吐いて、背を伸ばす。本棚の上に仁王立つ女。――自然見下ろすようになり)―――――あん?    ナンデ名前しってんのよ。悪いけど、私の知り合いに、可愛い系の男はいないよ?(言い切るね) [Thu 22 Dec 2005 21:57:56]
シシィ@夢 > (血の気の失せた白皙が、何か、こう、黒かった。すげー黒かった。赤い眼だけが爛々と闖入者を睨め付けていた。… がっしがっしと手の甲で顔を拭って余計に非道い事になりながらだ!) 罠?罠ってこっちの台詞だよ!!何だよこの有様、ついでにアンタ何なんだよ!!こんなに本めっちゃくちゃにしちゃって………!!…………ッて、え? (槍と絵本をぶんぶん振り回しながら、足音を態と響かして歩み寄る が) ……ナナオちゃん? (お互い黒くてよく分かんないんだが。)(河原で出会った 同業者の彼女。… 覚えているだろうか、と言うか 解るだろうか。あの時貴方は俺を洗濯物と呼ばわった) [Thu 22 Dec 2005 21:51:49]
マックロクロスケ > ――イッテぇー…これ、鼻とか耳の穴の中とか黒くなってんだろうなー…(ぐすり)(鼻を鳴らして、再び足元の煤の山へ視線を落とした時だ。)―――あん?(声。顔を上げ、振り向こうと―)(バ●ス!)(したら、顔にバフー。本当に冒険者とは思えないくらいの、ジャスト顔ど真ん中。)――――――…………。(慣性で張り付いていた煤のパイケーキは、赤毛の顔に何枚か頁の欠片を張り付かせて、ずるりと落ちた。)―――――……。(半眼。)(暫く真正面を見ていたが、この本を投げたんだろう誰かを見つけると)――――ふ、ふー……。何?今度は何?これ、どんな罠?ん?怒らないから正直に言ってみよう。 [Thu 22 Dec 2005 21:47:56]
シシィ@夢 > (あーあ。本当に、巨人か何かが暴れたかのような光景。 其所に正しく火事場泥棒の如くもそもそする人影があったら、近付いてみねば と言う気になる。のしのし歩み寄りながら、) あの―――― (ぼ ふ ン) ――――ッぶ……… (投げられた本が、顔面にぶち当たった) ……………。  バ○ス!!!! (足元に落っこちた本を、咳き込む頭目掛けて思いっくそブチ当てようとするね!!ジブ○はもう沢山だ!!) [Thu 22 Dec 2005 21:38:25]
マックロクロスケ > (ちなみに、創造者の方には真に申し訳ないことながら、本棚の類はあらかたぶっ倒れています。 ※犯人は誰だ ⇒神様 )(そんな倒れた本棚の上。倒れた後のドミノ会場の上。殆んど煤のパイケーキみたいになった本をぽいぽいとほおり投げる誰かがいる)――― やっぱりあれで打ち止めかなー… こんだけ広いんだから、もう一つくらいあっても言いと思うんだけどなー ヴァーッフっゴッフン! ヤベッ目と鼻にダブル攻撃だよ、ゲー―ッフッ!!目が!目が―――!!(一人喧しい。正体隠そうとか、そういう仕草が一切感じられない) [Thu 22 Dec 2005 21:34:18]
シシィ@夢 > (…目玉を穿られるのか?)  あーあーあー……。 (夢には自分の深層心理が現れると言う。なら、自分は思い出を、想い出を全部燃やしてしまいたかったとでも言うのか。夢の世界に入り込んで暫く、人間らしきものに出会わなかった若造は すっかり『他人の仕業』と言う選択肢を忘れてしまっていた。瓦礫を槍で掻き分け、ブーツの爪先を突っ込もうと進軍する と―――… ) ………? (一個間違えればドミノ倒しになりそな一角で、 何かの物音、が) [Thu 22 Dec 2005 21:29:55]
マックロクロスケ > (ええ、燃えました。「アッ」という間というよりは「a」と言う間でした。あれよあれよと炎のインクは、図書館中の本にラクガキを施したのです―――――……まる)(と、此処で終わると、何処ぞの童話みたいな雰囲気だが、残念ながら誰かさんの体験談――本当にaトイウマダッタンデスヨー。――…ともあれ。もう骨組みしか残っていないような建物の中、本来ならば本棚がずらりと並んでいた辺りで動く影アリ) [Thu 22 Dec 2005 21:27:18]
お知らせ > マックロクロスケさんが来ました。 『(モソリ)』 [Thu 22 Dec 2005 21:24:18]
シシィ@夢 > (もう流石に鎮火しただろうが、まだ煙が上がっている。当たり前だ。紙は案外燃え残るものだが、中にあったのは好い加減ぼろぼろで何奴も此奴も草臥れてた。さぞ燃え易かったろう、 ) ………。 何が、あったのかな……。 (沈んだ顔して、のこのこと図書館だったものの方へ近寄って行く。片手には、矢張り襤褸の絵本を持っていた) [Thu 22 Dec 2005 21:22:43]
シシィ@夢 > (此処につわものなど居なかったが、成る程 夢の跡である) …………。 (数日前(と言っても夢の時間感覚など怪しいものだが)には、確かに此処に円形のドームのような建物があった。ぼろぼろで、今にも頽れそうな 朽ちた図書館。 ……だからってちょっと急に頽れ過ぎだろう!!?) な、な、な 何だ これ………!!! [Thu 22 Dec 2005 21:18:58]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『 流石に、呆然とした。 』 [Thu 22 Dec 2005 21:15:06]
お知らせ > ユエン@夢さんが退室されました。 『( さあ、次はどんな夢を見る?)』 [Thu 22 Dec 2005 07:50:45]
ユエン@夢 > ――…さて?( 緩く傾げる首の動きに、長々と伸びた灰色が揺れる。曖昧な輪郭その侭の色彩の陰、表情を得た顔は片目を細めて笑っている。) 見えないフリにも気付きたくないモノにも、幾つかの種別があるからね。――…暇潰しがてら、語りながら行くとしようか。( 気付いて欲しいから隠す事。気付いて欲しくなくて見ないもの。気付かないから知らぬもの。――…戯言のような言葉遊びは、如何様にでも廻るもの。 今は実体めいたものを手に入れた存在。けれど、足元だけが朧の霞。まあ、仕方無い。コレで全部ではないのだから。) ( 躊躇いの合間すら悠然と、久方ぶりの時を満喫するような態度で。何処かぎこちなく差し出されたて手に手を重ねたらば。) [Thu 22 Dec 2005 07:50:36]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 冴えないエスコートが次の夢へと続いて )』 [Thu 22 Dec 2005 07:46:33]
ザッハトルテ@夢 > ……… 。 ( 耳慣れない響きに、向き直りかけた足先が一度止まった ) ――…それは――「見えないフリをしているだけ」と同義なのでしょうね。 …何かありました? (「知らなかった」を「知りたくなかった」にすり替えて、知らないフリで自分を騙す。 それは良くある事、――とてもとても良くある事。 夢の中でとは言え、ぬいぐるみから本当の姿を取り戻した貴女に何かあったも何もなかろうに、今更な胡乱な問いは貴女の取り込んだ 或いは取り戻したものとの邂逅を知らないのと ) ( 引き摺ったままの狼狽の証だ。 ――結果、酷く躊躇いの間が空いてから此方も手を返すんだろう。 …何故って貴女が女性で、女性には「そうしないといけない」から。 ) [Thu 22 Dec 2005 07:45:43]
ユエン@夢 > ( 逆回しの螺旋世界。最初から時間軸はくるくる歪んでいる。よし、問題無し。)  ――…全くね。気付きたくない癖に寂しいなんて、贅沢なんだよ。本当にね。( 揶揄めいた言葉は、むしろ嘆息が混じる響き。果たされなかった未練はその侭、今は此処にある。それは叶うことは無い。それは、変わることが無い。けれど――― 知っているだけだ。永劫に叶わないものが、癒えない傷になるとも限らないと。 冥福は祈らない。自分の冥福なんておかしな話だから。顔を上げた先には、次に続く扉がある。) それじゃ、次は何処に出るかは知らねど――…行くとしようか?( だから、お手を拝借?おどけた仕草で、手を差し出した。) [Thu 22 Dec 2005 07:37:59]
ザッハトルテ@夢 > ( 時間軸が狂ったらしいよ…! ) …これは ( 隙間だらけの肋骨の中から一度、小さな鍵を貴女に見せるようにして ) ――…此処に残しておくべき でしょうね。 ( 鍵を飲み込んで閉じ込められた亡骸。 貴女と「彼女」との一連の会話の微塵も知らぬが、残されたそのキィ・ワードからふたつ みっつ、ありがちな悲劇或いは喜劇を連想したから そっと元に戻した。 ――…紛い物の心臓の辺りに手を当てて頭垂れるのは冥福を祈る真似事だとしても。 顔を上げて ) ――みたい ですね、…歯車が止まった。 ( 何時しか訪れた静寂もそれを告げている。 ) [Thu 22 Dec 2005 07:31:35]
ユエン@夢 > ( ――…ソレが己の骨か否か。それこそ、夢に聞くは野暮の話。第一、自分は――… まあ、やめよう。)  …どうやら、今宵の「出口」は其方のよう?( 振り返れば、入ってきた扉も無く。代わり、先ほどまでは鎖がつながれていた筈の壁に、扉の輪郭が見えるのだ。開かれなかった世界の指針を、再び動かす時を待ちわびて。) [Thu 22 Dec 2005 07:28:16]
ユエン@夢 > ( おかしな感覚だ。とうの昔に自ら葬った代物が、今こうして――…いや。深く考えるのはよそう。これは夢。現実まで持ち帰れる訳じゃない刹那。物質構成の不条理も何もかも飛び越えて存在するモノは、黄泉帰りというには歪に過ぎる工程を経て、何一つ変わらぬような素振りで此処に在る。ばさばさと鬱陶しく落ちてくる髪の合間から見上げる先、白蝋にも似た白皙が、まるで生きているかのように淡く紅を刷くのが見えた。) 申告しないとわかって貰えないというのも、何かこうね。まあ、とうに性別なんかどうでも良い代物になっているのは確かなのだけど。( それだから、アバウトになっていたというのは否定しない。何せ、触れる事もで着ない代物。喋る言葉ばかりが存在の証明。もしくは、目視の視線だけが。 ――…まあ、生前から物言いはこの調子なのだから、結局己の責任なのだが、言わぬが花。)  上等。そうでなかったら、私はとうに成仏できているだろうね?( 此処にたゆたっていた未練ごと? ――…さて。 光るものは、まだ視覚に慣れぬ身が捉えたのは、動きを見せてからの話。)   ……どうかしたのかい?( ひょいと、覗き込むようにして背後に立つ。――…それは、) [Thu 22 Dec 2005 07:24:36]
ザッハトルテ@夢 > ( 鈍く飴色に光る人体の肋骨の中で光ったそれの正体は「鍵」。 ――それこそが実はこの座敷牢を閉ざしていたものだと察したのはそれから暫く後の事、捕らわれた「未練」の主が自分の意志でそれを飲み込んだものか――…それは貴女(・・)ですら想像の域を超えないだろう。 小説のネタとしても些か陳腐だろうか ) [Thu 22 Dec 2005 07:24:04]
ザッハトルテ@夢 > ( ……… ) ( 光の正体を目で追うのは半ば逃げ。 むしろそれこそが真意であり、それを隠す余裕も無い。 ) ――…そのお話はまた後にして、ええっと―― ( にまにまと悪戯めいた笑みを絶やさぬ貴方の横をすり抜けて、藁山の前で膝を着き )【判定】 [Thu 22 Dec 2005 07:20:39]
ザッハトルテ@夢 > ( 人は夢の中では空を飛べるとも 深海の底に沈めるとも――そんな世界に常識や通念や整合性を求める方が横紙破りか。 とうの昔に土に還った糖質と脂質とアミノ酸とタンパク質 核酸 それらで構築された物体が黄泉返りよろしくこの場で再構成される非常識もまた、卵よりはるかに大きいモノを生むのとベクトルに於いて大差ない。 高すぎない声は耳に馴染み易いものだけれど ) だから その――そう言ってくれるなと、そんなつもりじゃなかったんだ。 ――…ですから 知っていればあんな風にはしませんでした、ああもうわざと申告されなかったのですかと ――………… ( あまりにフラットな語調から。、てっきり男性だと思い込んで居たのは事実だから大元の誤りはこちらにある。 結果口篭る始末――誰も居ないのに心肺を動かした状態で居るのに酷く後悔した。 暗がりの中もし見えるのならば、ヒトデナシの分際が顔に血の気を上げている ) ………お人が悪いですよ 。 ( 白磁の指先に額を小突かれながらそれだけ言って、 ) ( 逃げるように逸らされた視野の先 その下。 藁の中で何かが光った ) [Thu 22 Dec 2005 06:46:19]
ユエン@夢 > ( 縫い包みは、本来只の縫い包み。某貴族様が、ちょっとだけ馴染み易いように設えた品。だから、中に宿る異邦人が抜ければ、それは本来にかえるだけ。さて、その中身の方はといえば――― ) ……いやはや。なるほど、此処は夢に間違いないね。今更言う事でもないけれど。( 笑う声はアルト。音質は違っても、幽霊が喋るノイズと奇妙に同質の響き。当然か――同一のものに違いないのだから。掌に乗るような卵から生まれたモノは、非常識にもちゃんとヒトのサイズを模している。初めてこの「目」で見た緋色を前に、ヒトの悪い笑みがゆるりと広がる。気配だけでなく、表情で。)  ――…女だったのかって、結構失敬だね君は。私は、男だと言った覚え等無いけれど?( はらりと落ちる灰色の向こう、部屋着か何かのようなシャツとズボン姿の、色気や何やらとは程遠い姿。けれど、それは確かに女性の身には違いない。 狼狽極まれりの様の前でくつくつ肩を揺らして笑いながら、)  おや――つれないね。今だって君の腕は、ずっと私を抱きしめているというのに?( すい、と伸びる指先が、悪戯に額を突つこうとすら。声音は、それはもうハッキリとからかいの響き。) [Thu 22 Dec 2005 06:34:02]
ザッハトルテ@夢 > (      …え? )  ( グレーの長い髪が広がり流れる。 一度死したものが生まれ出ずる矛盾は産声ならぬ床に並んで着いた白い手、するりと伸びて髪かき上げる仕草も 顔立ちも見た事のない、 ) ――――――… ( だけどその瞳の奥底にあるものだけは、黒すぐりに見出したそれと同じで ) ――――――――女の人だった   ん です   か   ―――― ?! ( 幾ら何でも動揺し過ぎだ。 ――でも、 ) なっ――…何だってもっと早く言って下さらなかったんですか! ああああ知っていれば、あんな事――   あんな事しませんでしたのに! ( あんなってどんな。 ふたりだけの秘密か。 ) [Thu 22 Dec 2005 06:22:05]
ザッハトルテ@夢 > ( 拾い上げたぬいぐるみにどこか違和感。 ――何か、芯が抜けたような …詰まった綿の一番重要な部分が抜け落ちたような。 思わず手探ってみてもその質感に何ら変化はないのだけれど ) 何を仰いますか。 このくまが貴方なのじゃないですか、全く――…お人の悪い。 ( 聞き慣れた笑う声に、今までのぼやきをぶつけるような脱力気味の声が咎めると云うには力無く。 ) ( 違和感 ) ( 狭い狭い檻の中、反響してその出所を確定する為のタイムラグ――血色がその音源を、小さな卵を捉えて ) ( 「私の方」 ?  ) [Thu 22 Dec 2005 06:21:57]
ユエン@夢 > ( ―――ピシリ。転がる卵に罅が入る。 パシパシと滑らかな灰色の表面に走る亀裂は、やがて地に落とした陶器の如く真二つに寸断されて、開いた。   ―――バサリと、砕けた殻と同じ色の無数の糸は、髪の流れ。 ペタ、ン。冷たい床に着いた「両手」が、殻から這い出した――「ソレ」の身を、支えていた。)     ……おや?( おや?じゃない。其処に在る腕の存在を緩々と確かめるよに長い灰色を掻き上げて、屈み込む姿と伏せられた緋色を見やるのは、黒すぐりならぬ漆黒の双眸の―――見た事も無いような女の姿。) [Thu 22 Dec 2005 06:11:51]
ユエン@夢 > ( 手に取れば、ぬいぐるみは布と綿の質感と小さなぬくもりの侭に、ふにゃりと手の中に転がり込む。それは、至極真っ当な縫い包みの反応だ。 そうして拾い上げようとしたならば、床にいつの間にか転がっている――その、クマの縫い包みの腹にでも収まりそうな灰色の卵が見えるかもしれぬ。)  嗚呼、拾っていってくれると嬉しいね。ついでに、「私」の方もお願いしようかな?( くすくすと笑うような声は、ノイズではなく音声に程近くなっている。それでも、まだ高さも低さも曖昧に過ぎるが。茶化すような響きだけが変わらない侭、その音の源は転がる卵―――)(判定。偶数→孵化。奇数→現状維持。) [Thu 22 Dec 2005 06:06:16]
ザッハトルテ@夢 > ………………あ。 ( 振り返った貴方が依代としたぬいぐるみに表情はない。 だから遥か遠い何時かを懐かしむさざめきの片鱗すら、こちらには掴めないだろう。 判るのは目に見える変化、「魂が抜けたように」こてんと転がった毛と綿の混合物。 ) どうかしたんですか、汚れてしまいますから――… ( 言いながら屈み込むのは貴方を――ぬいぐるみの貴方を拾い上げる為。 次いで乾いた音とやけにクリアになった音声、聴覚で知れる変化――のようなものを、聞き取ったような気がした ) [Thu 22 Dec 2005 05:54:46]
ユエン@夢 > ( 落ちた殻を引きずるように、灰色の塊じみたものが、這い出す音だ。)    ―――嗚呼。ちょっと、ね。懐かしいものを、見ていたよ。( そして「ソレ」が、途切れたノイズの続きのように、明朗な声で喋りだすのだ。まるで、人間のように。) [Thu 22 Dec 2005 05:48:34]
ユエン@夢 > ( 乾いた呼子の音色は、最後まで愛しいと、恋しいと啼くように響く――― 断末魔というには余りに密やかな終焉は、既に朽ちた意識と意識の邂逅。いつかに置き去りにしたものを取り戻して、溶けていくものが―― 確かに、在りし日の輪郭を思い出した。それこそ、酷く懐かしい感覚を。)    ――…嗚呼、 ( 砂を噛むようにノイズが揺れる。返答だった筈の思念が砂嵐のように乱れて――背後に立つ者を振り返るぬいぐるみが、くるくると回ってその侭、前のめりにぽてんと倒れて、落ちた。)             (  かさり。  代わりのように、藁を掃くような音。いや――…それは、) [Thu 22 Dec 2005 05:46:07]
ザッハトルテ@夢 > ( そして、半身の骸骨が立てた音が引き金だったように )     ( 貴方の背後で身じろぎする男がそこに居る。 毒気に当てられたとでも言うように軽く頭を振って ) ――――今   何か――…言いました  ? ( …酷く耳に痛い話をされた気がする。 諦 て   置き去り   他に も    なくなってしまった ――――酷いノイズ混じり。 ) [Thu 22 Dec 2005 05:38:05]
未練 > ( 崩れて融けて掬って混じる 交わる。 ――貴方の中に取り込まれてこなれてヒトツになる。 刹那形になれない泡沫が別離と帰結の挨拶じみて弾け、後には何も無くなった。 何時しか体の上半分までを晒していた女の骨格、思念の抜けた抜け殻だけが存在していた証≠ニして後に残った。 指先の骨が床に落ちて立てた密やかな音さえ無音の世界には大きく響き )   ( 真夜中の茶会の終わり。 時の狭間は正しく閉ざされて――そして時は動き出す。 ささやかな歴史の改竄。 此処に確かに女は居た。 けれど、その意志は生命の蝋燭が消えたと同時に尽きて居たのだと ) [Thu 22 Dec 2005 05:33:15]
ユエン@夢 > ( 斜陽の時間。緩々と暮れて落ちていくなだらかな谷間の世界。 仮初同士の刹那。置き去りにされて置き去りにして、他に何も分からなくなってしまった姿は、懐かしいというには―― 些か苦味が過ぎる訳だが。触れ合わせる指先は、まるでティーカップで戯れに交わす乾杯のように。)   ( 螺旋は巡る。まるで、知った上で待ち受けていたかのように。かえる先は、この器ならぬその裡の魂。幽霊などと曖昧な区分で呼ばれる記憶の温床に、今一つ、未練を抱き込んだ。)   嗚呼――  おかえり。 ( 短い布の手から、何かが沁みて。緩む空気と溶けて混じる。  ―――それも、刹那の事。緩々と混じる二色が、一色に還元されるまでの幻。) [Thu 22 Dec 2005 05:24:12]
未練 > ( 思念体同士による、思念体にしか分からぬ会話はやはり思念体だけにしか通じぬ、か。 或いは淀み無く流れる時の中にイレギュラーじみて生じた時間軸の裂け目に半ば落ちかかった時の狭間で行われる、思念体だけが参加できる真夜中の――時間の概念も怪しい世界、ではあるが。 貴方にとっても背後の男にとってもこの消えずに残った、未練一色に塗り潰された思念にとっても相応しい時間ではあろう――ティー・パーティ。 ) ( 軽蔑 親和 懐古 説法 判断 想像 同一 回帰 吸収 ―― だきしめる て   )  ( わたしだけにおくられるたむけ )    ―――― た だ い ま 。  ( 貴方の中の慕情の闇の色を知らぬまま、けれどそれすら構うまいと実体の無い空気がゆるりと緩んだ ) [Thu 22 Dec 2005 05:10:09]
ユエン@夢 > ( 混じるノイズ、入り乱れる電波のように。電波?オーパーツか。 ガリガリと意識の表皮を引っ掻いて血を流していく引き裂いていく流れた血に交じり合う、混じって混じりて溶けていく。  思念、声、未練、思慕、妄執――― 如何様にでも名付けられて、だからこそ結局何処にも辿り着けない名前の無い思いは、布と綿で構成された外殻を突き破って入り込んでくるものだから―― 可笑しくなる。  く、と笑った。背後に立つ人にしてみれば、藁に向き直って動かない縫い包みがいきなり「笑う」ノイズを零したようなもの。奇妙な、奇矯な光景。しかも、「何も無い」場所に向かって、まるで何かを抱き止めるような所作で前肢を伸ばしたりするのだから、尚更だ。)  全く、馬鹿だね―――   は。 ( 嘲るように、親しむように、奇妙な呼びかけを。) 君は出られなかった。だから仕方無いね。そう、出られなくて諦めたんだろう?それともそんな事も忘れてしまったか――  さすが、   だ。 なんて都合の良い。(  見えない半身。それは置き去りにした何かの象徴。伸ばした仮初の手が、触れる間際に呟いた。)   ―――そうだね。お帰り、あなたわたし。 ( それは他愛無い未練の物語だ。焦がれて届かなかったものから自ら背を向けて、きっと諦め切れなくて、「自分から繋がれた」妄執。   ―――座敷牢。時計塔の螺旋は右回り。一歩ごとに、きっと、時間を逆に辿ってきた訳だ。逆回しの針の先、いつかの未練の欠片に戻って来る程に。) [Thu 22 Dec 2005 04:55:22]
未練 > ( 始めは手首。 五指の骨がささやかなれど耳障りな音立てながら石造りの床を引っ掻き進んで尚も貴方を求めて伸びる。ずる、ずると手首が その先 肘までが、上腕部までもが藁の中から鈍重に現れるだろう。 ――現時点で貴方の背後の男には見えていない。 何しろ此れは実態のない只の未練、それこそが実体なのだから ) [Thu 22 Dec 2005 04:41:26]
未練 > ( やっと誰か来てくれただってこんなにいっしょうけんめい誰か来て誰か来て誰か来て誰か来てって呼んでいたんだもの来ないはずがないわよねああ嬉しい早くここから出して出して出してねえここは暗くて寒くて誰もいなくてとても寂しいのこんなところにはもういたくないのだから出して出して出してでもへんねここから出たいのに足が動かないの立ち上がることすらできないのどうしてかしら変だわ嗚呼そうねもう足がないのねわたしそれじゃ出られないのも無理ないわだって足がないんだものこれじゃ歩きたくても歩けやしない出たくたって出られやしないずっと寂しくてずっと誰かを待っていたのにやっとあなたが来てくれたのにだからだからだからあなたはわたしとずっと一緒にいてくれるわよね ? ) [Thu 22 Dec 2005 04:36:00]
ユエン@夢 > ( もう一つの器でもある等身大少女人形でやらかしたらどうだろう。いや、まず某邸宅までその身体で来なければいけない時点で駄目っぽい訳だが。むしろ、何処ぞの小娘が拒否する分、文字通りの着せ替え人形にされる小さな予感。よし却下。) ふむ?私のような意地悪な輩はいなかったという事だ。 ――そんな頼りない貌をするものじゃあ無い。( 委ねられたくないよう、な? 見上げる角度の黒すぐりが、虚空の色を映し出す。 ――…閉じ込められた虚ろ。さて、此処は誰の座やら。)  ……さて。時計塔のラプンツェル?( まるで戯れに呼びかけるような調子で、床に落ちた物体が一歩、その短い足で藁山へと歩み寄りかけた、その時に。)    ( 伸びる白。まるで朽ちた百合のようだ。実る事も花開く事も許されなかった花粉が、べったりとくっついて黄色く張り付いた、やつれた百合。)     ――…やあ、兄弟?( もとより、逃げるには足りない。足の長さも素早さも。カラカラと乾いた呼ぶ子が、恋しいと鳴くならば。小首傾げた代物は、迫るものを見やるのだ。) [Thu 22 Dec 2005 04:33:33]
ザッハトルテ@夢 > ( じゃら、と鎖が動いた。 )( ぽてりと落っこちた貴方目掛けて白骨化した人骨の手首が伸びる、魂の気配を察したか――それは無限に続く千億の孤独の中で尚、絶える事なく燃え続けた人恋しさと云う名の未練。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:15:07]
ザッハトルテ@夢 > ( 夜中にこっそり配置場所から移動するとか。 くまぬいなら兎も角、陶磁人形でそれをやると相当に怖がられる予感。 もっとも某邸宅でそれをやっても驚けるほどサービス精神豊かな家人は何方も居ないので空しかろうが。 ) …新鮮だな それ。 私が今まで聞いたのは「聞きたいなら話す」ばかりだったから――… ( ぺきりと踏んだのは床に置かれた縁の欠けた皿。 その先には腐食した長い長い鎖が伸びて、一方は壁に打ち込まれた鋲へと繋がり ) ――…どんな人を幽閉した場所なんだろうか 此処は。 ( 貴方の中に尚残る未練より。己の中の、未練と定義して良いのか判断のつかないもの より―― ) 声が聴こえる訳じゃないけど、…未練の篭ったところだ。 ( そんな心持ちで見たらの話、床をのたうちくねる鎖はそのまま檻の中の人の未練を表しているような。 そしてだらだらと伸びたもう一方は藁山の中へと消えていて ) [Thu 22 Dec 2005 04:14:45]
ユエン@夢 > ( 喋らずして何が幽霊か。存在の根源を覆すような主張は程々にだ。 見た目としては大変に微笑ましいと思うのは、ある程度人柄やら性格やらを察知し始めた頃合だからだ。大層微笑ましい――そう。傍から見てからかいたくなる程に。尤も、その対象が己では如何ともし難い訳で。さて。) ふふん。君よりもずっと、完膚無きまでに終わっているモノが此処にいると、忘れていないかな? ――…私だって、それなりに未練というものはあるのさ。悪いものじゃあ無いがね。だから、どんな人かは答えてはあげない。( クイズだよ――。そう、笑う。 当てられたら、さて。既に死者の身で与えられるのは、本当に口先の言葉くらいだが。)  そうだね。夢で冒険で好き放題だ。( 解釈は無茶を通す。 ――…小さな部屋の中。それは一つの閉じられた世界。)    あ。( 殺風景な部屋の中、藁の合間で何かがきらりと光ったようにも見えた。手を伸ばしかけたクマが身を乗り出しすぎて、床に転げ落ちていく。) [Thu 22 Dec 2005 04:00:09]
ザッハトルテ@夢 > ( 扉の向こうには錆びて朽ちかけた鉄格子があった。 冷え切った石の床の上に無造作に投げ出された枯れ葉色の藁はおそらく粗末に過ぎる寝台の代わりだろう、――後は何が見えるだろうか ) [Thu 22 Dec 2005 03:49:38]
ザッハトルテ@夢 > ( 喋らなければ問題無し。 とか言うと基本的人権の損害になるので黙す。 普通のぬいぐるみならそれはそれで、さも大事そうに胸元にぬいぐるみを押し込んだ外見三十路前なんて気色悪いモノが爆誕するのだし ) ――――…随分達観されている。 余り既に終わったものを苛めないで戴きたい けど――そんな貴方をして懐かしいと言わしめる御仁とは一体どのような御方なのでしょうね。 ちょっと意外と申し上げたら失礼に値しましょうが。 ( ある意味「苦楽を共にする」そんな言葉で乗り越えられるものよりシュールな旅の同行者は実は未だ底の知れぬ人となりの他は何ひとつ知らない。 年齢 出身 人種に経歴、全ては熊の形の中に秘められたまま ) 何故隠してあるのかが気にはなる。 ――…免罪符は既にあるのだし? ( だって此処は夢だから。 躊躇なしにノブを掴んで内へ開いて )  ( 更に判定。 偶数⇒本棚に三方を囲まれた小さな書斎 奇数⇒どう見ても座敷牢 ) [Thu 22 Dec 2005 03:46:15]
ユエン@夢 > ( 一部空間限定ファンシー。但し、一度口を開くと可愛げも何も無いのが密やかに罠かもしれない。中身は非情に可愛くない。) それは素晴らしい。ならば君は、幾年を経て尚、まだ世界に「初めて」を残しているという事だ。絶望なんておこがましい程、まだ若々しいという事。 …ふむ。そうだね――…私ならやはり、懐かしいひとがいきなり登場とかね。夢の中でくらい望んでも良いだろう?( 現実では最早会えない。というより、会っても見えない。おのれ。真摯か冗句かも分からぬノイズが揺れる。笑うように。)  ――…む?( 見上げる先で、張り出した煉瓦が引き抜かれていくのを見る。ぽっかりと空いた空間に、溜め込まれていた空気が流れ込んでいく。びょうと耳が揺れた。)   ……部屋?( もぞもぞと襟元から伸び上がる縫い包み。取り除かれた煉瓦が隠す姫気味の居室のような。いや、此処からではまだ分からぬか。) 隠されているものは、こう、ね。( 暴きたくなるとは、悪趣味な話だが。) [Thu 22 Dec 2005 03:31:22]
ザッハトルテ@夢 > ( 襟の合わせからちょこんと顔出すくまぬいの図、どことなく陰鬱な終わらない永久機関の世界の中で無闇にファンシーな空間発生。 多分。 ) 目が覚めて「今日はどんな事があるか楽しみで仕方ない。 さてこれから何をしよう?」 そう思えた憶えはついぞ無い、とだけお答えしましょうか。 …ならば今宵 かどうか知らないけど――と、あと2日? に望みを託すとして――…例えば、貴方ならどんな荒唐無稽を歓迎します? ( 聞き出そうと云うよりは茶飲み話のような口調、真摯なものではないと言えば失礼にあたるかも知れねど。 耳が歯車の響かせる轟音に飽いて居るのだと、その程度のもので ) ――…おかしいな、此処――ここだけ煉瓦がずれてる。 ( 辿り着いたそこ、貴方の丁度目の高さの辺りに煉瓦壁がひとつ変に張り出している。 まるで何かの目印のよう、そのずれより空気は流れ廻って )  ( 爪立ててそれを引き出した。 その奥には――小さな小さなドアのノブ ) …部屋。 ( ひとつ頷いて扉を塞ぐ煉瓦を取り除く。 やがてそれが叶ったならば、その先には5メートル四方程度の小部屋があった。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:07:32]
ユエン@夢 > 自覚はあるのかい?と聞くね。その場合は。( ずるりと傾きかけた縫い包みが、逆さ天井から見下ろすような視線を下ろす。お誘いは快く承諾させて頂く次第。いやはや、あの奈落に落下するのは考えたくない。もそもそと前肢を伸ばす。転がり落ちるように、前襟の中へ。) そんなブルーバードなオチは、ちょっと古典に過ぎるね。もう一捻りしないと直球でボツだ。 其処で納得するのも悔しいじゃないか。折角の夢、もう少し荒唐無稽でもバチは当たらないと思う訳だよ、今更。( 壁際。見上げてみれば、松明の焔も微妙な揺らぎが見えるもの。今の己では知れぬ流れを察したらしき指先に、ほう、とノイズが揺れる。)  ――…ふむ?折角だ。探ってみるのも良いんじゃないかな?( 前襟から伸び上がる縫い包み。煉瓦を力で動かす事も出来ぬ癖、好奇心だけは持ち合わせる。) [Thu 22 Dec 2005 02:47:44]
ザッハトルテ@夢 > ( 隠し窓の存在。 ――この塔を外から見ては居ないから、屋外に通じるものか通路なのか、或いは秘すべき必要があった部屋なのかは足踏み入れねば判らない。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:33:52]
ザッハトルテ@夢 > …覇気が足りないから何も起こらないのだと仰りたいような。 ( へんなり笑ったその時、頭上で僅かに重心が傾く気配。 もし風圧に負けて竪穴に落ちでもしたら一大事と、「入りますか」 そう尋ねるのは外套の前襟の中への御案内 ) 案外何事も起こらないままで、「全ては貴方の心の中にある」 なんてオチだったりして――…酷評の果てに打ち切りが決まった三文小説にもなりやしない。 とは言え夢が現実より起伏や変化に富むなどと、そんな決まりが在る訳じゃなし――それはそれで納得すべきなのでしょうね。 ( 立ち止まって踏破してきた螺旋の底を見下ろし ) これだけの松明が燃えているのだから密閉状態ではないのでしょうね、…些か原始的ではあるけれど―― ( 指先を湿して翳す。 斜め上方から吹き抜ける風、もう少し昇れば内壁に窓もしくは扉が開いている証 ) …何かある。 ( この発言の秒数末尾が偶数⇒煉瓦の奥に大きな隠し窓 奇数⇒扉 ) [Thu 22 Dec 2005 02:30:46]
ユエン@夢 > 元々夢の世界なんて曖昧なものさ。導かれる先よりは、自ら切り開く力を期待されているのだと思うくらいの甲斐性を発揮してみると良い。( 同じ依頼を請けた者達とは、まだ邂逅は叶っていない。そも、同じ夢の中にいるかも怪しい訳だが。何処ぞの図書館に辿り着ければまた別か――さて。 同じ世界をぐるぐると手繰っているような錯覚は、何処までが錯誤で何処までが真実やら。人の姿持つものには大した事無い風圧に、頭上のクマがぐらりと傾いた。おおっと。) 人気は無くとも、何がいるかは分からないからね。いっそ、何ぞ出てくれると物語としては美味しいんだが。( そろそろ、小石を落としても返事が聞こえなくなりそうな奈落。縦に開いた回廊の先を見上げれば、歯車の海。) ……ふむ。( 目視。轟と鳴る音色に混じる風圧――風、振り子?) ……何か、空気の流れがあるのかな。此処は。 [Thu 22 Dec 2005 02:14:29]
ザッハトルテ@夢 > 羊に駱駝、三日目にしてとうとう案内人も無しか。 招待状に従って訪れた世界だけれど、招かれざる客だったらしいと思わざるを得ないな と――他の客人≠ヘどうなんだろうか。 ( 内壁には等間隔で松明が掛けられている。 ひやりとした壁に左手をつけて螺旋階段を昇る左手法、別段迷宮でも何でもないのだが。 何の動力なのだろうか、左右に揺れる何かの振り子が起こす風圧に目を細めた ) 何処かに明かり取りの窓でも開いちゃいませんかね。 そんなものがもしあったなら、そこから外でも眺めましょう? これほど人気の無いところで警戒も何もないのですけど―― ( 右手の先に空いた虚空をちらと見る。 歯車に埋め尽くされた感こそあるが、それらに紛れて奈落の穴があるのもまた事実。 )…此方は私が見てますから、貴方は壁際の方を。 ( 見上げたなら、カーブの先にぽつりとそれらしきものが見えるだろう。 尚も歩けば、何処かに通じる扉すら見つかるかもしれない。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:59:36]
ユエン@夢 > 無人の野とまでは行かないけれど、どうにもヒトの生息しそうな場所を通っていないからね。案外、賑わう街並みでも見えるかもしれないよ?( 見下ろしたらね?永久機関じみたクロックタワーの内部、軋む歯車とは別の重々しい唸り声は螺旋の底が奏でる呻き声か。) ( 今日も今日とて人様の頭の上に鎮座したぬいぐるみが、そんな風にのたまって上を見上げた。螺旋も夢も気紛れなもの。いつ、なんどき違う貌を見せるか知れぬ。) [Thu 22 Dec 2005 01:48:58]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『 ふむ、どうだろう?』 [Thu 22 Dec 2005 01:46:16]
ザッハトルテ@夢 > ( 否、――…存在はしているのだろうけど。 生憎此処から天空の白銀を目にする事能わず、周囲は休む事なく回り続ける無数の木製の歯車。 油で黒く光るそれらが立てる音は煉瓦の内壁に反響して酷く喧しい。 回る歯車 上下する鎖 それらを内壁沿いに伸びる螺旋階段の途中でふと見送った。 …おそらくかなりの高さを昇ってきたんだろう、吹き抜けの遥か下に目を凝らしても最下は見えない。 ) ――…それにしてもこの世界にゃ人は居ないのでしょうかね? ( そんな声が同行の貴方へ。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:42:52]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 空に月 )』 [Thu 22 Dec 2005 01:34:27]
お知らせ > シシィ@夢さんが退室されました。 [Wed 21 Dec 2005 21:50:37]
シシィ@夢 >     …一回帰るかあ。 (図書館  に。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:50:35]
シシィ@夢 > (ちかりと光った、青色の石) あ、 (あの果実から出て来た『種』と同じものだ。…大きさも同じくらいだろうか。指先で摘んで持ち上げてみる。夜空に透かすと、星を閉じ込めたみたいで綺麗だった) 宝物は、持って帰れるんだよね。 (記憶を掘り出し)  ……でも此奴は置いてかないとな。 (同じく夜空に透かした絵本 は) [Wed 21 Dec 2005 21:50:20]
シシィ@夢 > (がちんッッ) …………うおー? (石突きが何か硬いものにぶちあたった。まさかまさかの発見だろうか。其れとも他の何かに当たっただけだろうか。しゃがんで、ちょいちょいと土を払って中を覗き込んでみる。…… 赤く塗られた木の箱 だった) コレか。………何かボロボロだなあ。 (土の中から掘り出してやると、もう鍵も錆び付いて 指でちょいと弄れば ヤな音立てて壊れてしまった。… 蓋を開けてみる) 【判定】 [Wed 21 Dec 2005 21:48:15]
シシィ@夢 > よっこらしょ。 (ざくー。) どっこいせ。 (ざくー。) よっこらー (ざくー。) しょー。 (ざくー。) ……………。………… (何やってんだろ、俺………。)(口に出したら、負けだと思った。ざくざく) [Wed 21 Dec 2005 21:38:28]
シシィ@夢 > (周りの景色を確かめる。疎らに木が突っ立っていて、大きな岩が我が物顔でどっしりと構えていて、その丁度下辺りにでっかい×印があって……) ………。 …… イーーージーーーー過ぎやしませんかねこの地図は!! でもああどうやって掘ろう、槍?槍?!素手で掘るのってしんどそうだしなあ、 (言いながら、槍の石突きで地面をちょいちょいとつついた。……うん、硬くない。これなら大丈夫かも知れない) [Wed 21 Dec 2005 21:33:37]
シシィ@夢 > (どちらかと言うと、こどもが埋めたタイムカプセルをわくわく掘り出しにゆく感じに似ている。何を埋めてあるんだろう、ではなく、何を埋めたんだっけ だ。 持って来た本は絵本だった。やっぱり見覚えのある絵本で、 けれどこの丘は知らない場所。 覚えていないだけかも知れないけれど、擬視感のようなものは感じなかった) ……… こーのーへーん、 かなー……。 (うん、近くに 目印らしき岩もある。…あんまりにも地図は適当なので当てにはならないのだが) [Wed 21 Dec 2005 21:25:28]
シシィ@夢 > (なだらかに。ピクニックにでも丁度良いだろう 丘が続いている。 件の朽ちた図書館から持って来た一冊の本に、子供の落書きのような地図が挟まっている事に 今日気付いたのだった。出鱈目な森を抜けて丘を越えた所に、おおきな赤い×印) ………冒険っぽーい…!! (何処が。) [Wed 21 Dec 2005 21:19:11]
お知らせ > シシィ@夢さんが来ました。 『 ゆるやかに。 』 [Wed 21 Dec 2005 21:15:45]
お知らせ > アザリー@夢さんが帰りました。 『(スラムのやっすいお店で売っているお茶。500エンで2ヶ月くらいもつという。 【判定】)』 [Wed 21 Dec 2005 02:23:37]
お知らせ > ナナオ@夢さんが帰りました。 『(本の中からお宝がでてきたかは、其れこそ神のみぞ知る)【判定】』 [Wed 21 Dec 2005 02:21:05]
ナナオ@夢 > (返事している時点sdふぁf:じゃ――(暫くお待ちください)――「ちがうよー」良し。)お、いいね。いいね。甘い物。お茶まであるんだ―――よし、決定。じゃあ、この本、外に運んでー…ご飯タイムとしゃれ込みましょ。(自然の文字が赤くなるのは何故だろう。そんな御茶があるなんて知らないよ…!――お茶を飲んだ赤毛が『罠だったのかー!』とか、言い出さないことを祈る。) [Wed 21 Dec 2005 02:19:33]
アザリー@夢 > ( 間違ってマッスルの神様とか信仰してない事を祈る。 神様に。 チガイマスヨネ? 「ちがうよー」 良し。 ) ちょっとじっくり調べてみますか――――あ、オヤツありますよオヤツ。 寝る前に一緒に抱えてきたンです。 安物ですけどビスケットとー、ナッツとー、お茶。 ( 葡萄とって釣りをしてのんびり読書しつつってなんかピクニックみたいで楽しそうではある。 剣闘士が卒倒し吸血鬼の意識が飛ぶリーサルウェポンさえ無ければ。 にっこにこしながら肉体労働の後のオヤツタイムだと歳相応にはしゃいでみせる。 心強いお仲間とも出会えて、今日はとても良い日だ。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:12:03]
ナナオ@夢 > (思うに、シスター二人、時々おかしな方向の神様が降りてきてるんじゃないかと思うんだ。(失礼な))(手にとって表紙を眺め――ペラペラと捲る。中身は無事だ)―――んだね。 でもさ、此処暗いじゃん? そろそろお腹も減ったし、のんびりと食事しつつ、本を読みながら、ヒントを探すってどうよ。……もし、謎かけ悪魔がでてきた時に、お腹が減って頭が働かないってぇのは困るっしょ?(へろ、と笑って外を指す。)(近くに葡萄のなっている場所も見つけた。海もあることだし、魚だって取れるだろう。……夢の中なのに、都合よくいかないしょっぱさ) [Wed 21 Dec 2005 02:04:06]
アザリー@夢 > ( 腕力1つで様々な敵を捩じ伏せる先輩と一緒に暮らしてます! 俎板とか包丁で八つ裂き風味な…! だから腕力って神様のギフトだとか思っても良いと思う。 良いと思う。 パプテス教徒2年目の娘は凡そ一般的な宗教者とはかけ離れていたというお話。 綺麗に纏めたところで先へ進め⇒14 ) ――――また、随分とシュールな。 一冊ずつ調べてみますー? ( 回収しきれる数なら、ひとまずもうちょっと安全そうな明るい場所でゆっくり一冊ずつ見てみれば良い。 明らかに隠されたものだし、意味が無いとは思えない――とも言い切れないのが夢っていうものの理不尽か。 )  [Wed 21 Dec 2005 01:53:17]
ナナオ@夢 > (倒れた本棚の下には――)…………。(また、本が。)…………隠し本棚ー…?(だが、頑丈な本棚の下になってた所為で、無傷の本がいくつか見えた。) [Wed 21 Dec 2005 01:51:06]
ナナオ@夢 > (変貌なんて生易しいものじゃないと思った。※燃やしてるしな!)―― 其れはちょっとォォォォ撤回した方がよさげじゃないかなぁアァァア!(中級一人に低級一人。二人がかりの力技は――メシ、メシと木が軋む音が、二人の声の合間に混じって)  デ、リャァアァァアァア―!! ( ベキ )(本棚の足が力に負けて、一本折れた。その後は簡単に残りの足が折れて)   (派手に倒れる本棚 灰燼を巻き上げ) ゲフッゴフッ――――ッ…如何だっ何か―――アルの、かなっ…っ。 [Wed 21 Dec 2005 01:46:58]
アザリー@夢 > ( 日を増すごとに変貌して行く図書館。 夢の中でも日々時は進んで行くなんて夢の無い話。 言葉の意味はよくわからないが。 ) まぁ、此処が崩れ落ちる前にどーんとやっちゃいましょうか。 最終日まで煤けた図書館の中とか、夢に入ってきた甲斐ありませんしね…! ( かなり悪夢の類。 さて、と十字架と薔薇の刺繍が施された白い手袋をぎゅ、とはめ、グレコローマンス級の低いタックル姿勢で腰をいれ、イザ―――――。 ) 神の加護―――ッ!!! ( ※腕力。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:33:23]
ナナオ@夢 > (そもそも、この図書館自体が同じ仕事を受け持った誰かさんの想像物らしい。「夢を壊す女二人」って書くと物凄く生々しい響きがした)――――だ だー…DAYONE-?(ごめんね もやしちゃって ごめんね ほんとうなら わくてか して 待っていてくれたのかもしれないのにね…!)其処は夢の中ーってことで多めに見ろよってことなんだろう。 脈絡無く上から肉隗が降ってくる世界なんだから――・・・・・・うん。此れがね。他の本棚と違って、根性はいってるってぇか。(蹴りつけてもびくともしない。よく見れば、此れだけ固定されている。 ) なんだろね。 (本を全て掻きだして見るが、何も無し。)……――― 二人ならいけっかな?やってみっか。 (パンパンと両手を払ってから、本棚に張り付いた。)―――いっせーの    セッ―――――ッ…!!!  [Wed 21 Dec 2005 01:26:18]
アザリー@夢 > ( 解体現場かテロル。 そんな素敵な宝探し風景。 愛着あるのか無いのか、神聖なる十字架は武器になったり鶴嘴になったり大活躍中。 ) 謎かけ悪魔さんはきっともう燃えちゃってるんじゃないかと―――。 ( 剥がれ掛けた壁板の隙間に十字架を突っ込んで、梃子の原理でばりーんと剥がしながら軽口だか本気だかそんな発言。 燃やした時点でキルマーク1こついてるかもという罠。 ) だいたいこんな場所に図書館一個ぽつんって不自然ですよね。 周りに街があったでもなし―――何かありました? ( 各々離れた場所で作業を続ければ、ふと向こうで何か異変を見つけた様子。 一端手を止めてそっちの方へ。 どうやら1つ、頑丈な棚があったようで―――。 ) ……二人がかりならいけますかね? ( まぁ、やっぱり力技に頼る事になるようだ。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:15:38]
ナナオ@夢 > (どんなシスターなのかと問い詰めたくなる光景だ。――此れが後の、スポーツ競技『ドッチ放る⇒ドッチボール』の起源だと知る人は居ない。(C)民明書房 (どちらもオーパーツ))こういうシチュエーションで何かあるとしたら、宝発見!よりも、ヒントが転がってる場所だよね。それか、謎かけ悪魔ーとか―…(ガッガッガガーズズーン…・解りやすい破壊の図。本棚を次々薙ぎ倒していく赤毛。 今のところ何も変わったところは、無し。)( ナチュラルに自分をシスターやら僧侶枠から外してるモンクさんが素敵だと思った。何その思いっきり力技。他の男二人がお行儀よく探索しているのに、女二人で破壊行為デスヨ。)――謎かけめいた仕組みも楽しみッちゃぁ楽しみだったんだが。そっちの方が早いのも事実、と―――と、と―――…お?(力を入れる。が、倒れ、無い。何打この頑丈な本棚。)――――………。 [Wed 21 Dec 2005 01:07:37]
アザリー@夢 > ( シスター二人が相手を挟んで殺し合いのような本気のキャッチボールをする図で解決。 ああ、ジャスティスさまに投擲覚えて貰わなきゃ…! ) 本棚の方はあれですね――――( ごごーんと本棚がまた1つ倒れた。 舞い上がる粉塵にひとつ、言葉を止める。 大丈夫だろうかこの建物。 ) こっちに隠すとしたら謎かけとかそんなので――――( ごんごんごん、と隅っこの床や司書が座るカウンターの中を十字架ブーメランで叩いてみる。 ごっ、ごっ、ごッ! とか徐々に音も大きくなるものの、今のところ反応なし。 ヴェイトス市のシスターのサンプルが悪いという自覚もなし。 ) まぁ私達に謎解きとか。 床板全部剥がした方が絶対早いかと。 ( ナチュラルに少し失礼なことをいった。 私「達」。 要約すると「頭脳労働担当いませんしね。」だ。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:54:40]
ナナオ@夢 > (其処は気にするなと言うように、本棚を遠慮なく蹴飛ばした。むしろ本棚の崩壊音で聞こえない振りすゆよ。――サンタクロースのおじさんだって困っちゃうような無邪気なお願いは、何処ぞの修道女様に願うといいと思った。案外解決できるかもしれない――なんて、思った。思った。※力技解決のフラグ――そして学者先生が、そんな勢いででてったのを知ったら、赤毛はきっといろいろ想像して笑うに違いナイ。呪ってよしっっっ…!)――……無いな。どうせなら全焼してりゃァもうちょい話は簡単――いや、どちらにしても探すの面倒なのには変わりないか―………。大きいメイスー?(もう一つ倒そうと、書架にかけた手が止まり)…………。(⇒シスターは力が弱いを現在修正中) パプテスの修道女ってぇのは、逞しいんだな―……。(妙にしみぢみと。 しかもそのシスターが、知り合いのあの人だと知ったら、様々な意味で微笑んでしまうね!――FFとか!FFとか!FFとか!もうシスターの印象台無しデスヨ) ―――ん。(頷いて) 此れだけ大きな図書館だ、お宝が無いって可能性は低いと思うんだよね(←其れを燃やした馬鹿) でも、お宝を書架の隙間にしまうってぇのも――ちょっとなぁ。地下優先でいこうか。地下。 [Wed 21 Dec 2005 00:45:54]
アザリー@夢 > ウッふぅーん(はぁと)? ( なにそのセクシーヴォイス。 とばかりに大きく首を傾げ、自分を疑うことを知らないシスターはこれからも祈り続ける様子。 「かみさま、どうか十字架がぐぃーんって手元に戻ってくるようにお願いします。あ、怖いから手元でちょっと減速すると尚良く」と。 夢の中ならできるかも! 学者先生は今頃酔った勢いで独り真冬に旅に出た事を後悔しているさびしんぼ。自宅壊滅の危機とか知らず。 ) シスターになったのも割りと最近でして―――あ、でも最近じゃない人でも案外使えないものですよ? こぅ、大きいメイス振り回したりとか。 ( 一番身近に居るシスターが一番特例っぽかった。 片手で人間投げ飛ばせますね!力10。 ) あ、その辺は盲点――――広いですし、ちょっとじっくり探してみましょうか。 床と本棚、手分けして。 [Wed 21 Dec 2005 00:33:31]
ナナオ@夢 > ( 其れは言わないお約束。 )(ブーメランの単語が出た瞬間) ( そ ) ッ――――………ぅふぅーん。(初対面だ!初対面の女の子に、ガンガン容赦ない言葉を投げることは大人気ないぞ!ナナオ=サムイール!――星空で、どっかの学者先生がそんな台詞を投げてくれた気がしました。結果、中途半端に十字架を指差しながら、視線を逸らして、頷くと言う、なんとも微妙な表情で)… 今度是非?というか、後で是非、どんな風に使うのか見せて貰いたいわ。(「手元に十字架戻してください」って、願われる神様もちょっと切なくなってることだろう。どっかの聖女様をパシラせる拾わせる方が、確実に戻ってくる罠。(聖女様に殴られる)) 修行中かぁ、そっかぁ。ソリャ残念?――シスター言うくらいだから、何か出来るのかなーなんて…(言いながら、こちらは辺りを見回した。どこもかしこも煤で黒く汚れていたり、焼け落ちていたり――あぁ本当に良く燃えたなぁ…!!!比較的燃えのこっている書架を見つけると、其方へとホイホイ進んでいく)…ほら、私なんて、見ての通り、魔術やら魔法やらとは程遠い所に居る人間でね。―――うん。そっか、来たばかりか――……(本棚の一つを揺らしてみたり、本の燃え滓を足で蹴散らしてみたり――) 地下とか、そういうの無いっポイ? 燃えない本を見つけたとかも無し? [Wed 21 Dec 2005 00:22:57]
アザリー@夢 > ( 此処より初日のゾンビの方が心象風景としては重症だと進言しておく。 最初からゾンビって…! ) メイス?? いえ、そりゃ武器ですけどどっちかっていうと―――――ブーメラン? こぅ、ぶぅんって。 ( えいやー、とアンダースローで放り投げるボーリング解説みたいな動作で。 今の所戻ってこないが戻ってくるよう神様にお願いとかしようかと思ってるところ。 某悪魔城の吸血鬼狩りのひとみたいに。 そんなパプテス呪術希望。 ) 配っ……………すいませんちょっと嘘を吐きました。 大聖堂の倉庫でゴソッと拾って来ました。 魔法は目下修行中というか――――( どんどん僧侶から離れていくビジュアル。 申し訳なさげにしゅんとして事実告白。 正直他にこれ持ってる人見た事無い。 大聖堂関係者がそのつど「なにそれ」って目で見ます。 竜退治から最後幻想にチェンジ。 将来的にはス−パーモンクかカラテカ。 ) あ、そう、そう、それ! こう焦げ焦げじゃちょっとわからないですけど―――私も今しがた来たばっかりで真面目に探索開始してた所なんですよ。 結構広いみたいですけど、もうちょっと探してみますか? [Wed 21 Dec 2005 00:11:20]
ナナオ@夢 > (心象風景)―…………(表情が笑顔のまま、一瞬固まった) ないないないないないない。無いよ、絶対。其れはない。うん。(両手がぶぅんぶぅん空気を切る音が鳴る程横に振った。もし、其れが本当だとしても、元は落ち着いた素敵図書館だったと証言する。) まぁ、うん。(こほん)ゾンビの方はブシャーっとやっておいたけど。って、其れ武器…っ…!しかも自前っ……マ、マイ…マイメイス…てぇか……何て言うんだ、其れ。(其れ扱い。十字架モチーフなトコロを見るとパプテスなんだろうが。怖いなパプテス・・・!!)………大聖堂で配ってるんだ。 (マジマジと眺める武器にしか見えない十字架。―脳内でヒソヤカニ僧侶⇒モンクの変換が行われた)……魔法とかは使わないんだね。(軽々と振り回す十字架は見ただけで『重い』と解る。)…………(色々な感情が赤毛の瞳に過ぎる間)………・…。まっ!まぁまぁ。其れよりも?ここ、なんかありそう?どうよ? [Wed 21 Dec 2005 00:01:46]
アザリー@夢 > 本当に繋がってるんですねー。 此処なんか私の心象風景なのかと心配になっちゃいましたよ――――。 ( 「そういう設定の夢の中の人」とかだったらどうしよう、とかそんな際限ない疑いはこの際無しとして。 同胞なら心強い。 ここの放火犯が誰かなんて一生知らなくて良いこと。 あとそろそろ此処から逃げた方がよさげなBGM。 ) ゾンビですかッ…そんなときこそ私がコレでこぅ、ゴシャーって――――( 片手で持つにはやや重そうな十字架(※前にも「ソレ」とか「なんだかよくわからないもの」とか呼称されたもの。)を思い切り脳天に振り下ろすゼスチャーなど交えつつ。 メイスと呼ばれても仕方の無い物体である。 )……遊び人二人はマゾプレ…じゃなくって。 お会いしたこと、ありましたっけ…??? コレはええと、大聖堂でひろ…頂いた逸品ですよ? ( きょとん、と此方も返した。 記憶をひっくり返してみても、いまいち心当たりが無い。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:52:07]
ナナオ@夢 > (しまった、ミステイク。言い方が悪かった――その、でっけぇ十字架ですよ。指差してます。なんと表現してよいかわからなかったので、メイスといったらしい) [Tue 20 Dec 2005 23:44:09]
アザリー@夢 > ( メイス持ってないヨ…! スモールソードは借りてるけれど…ッ! ) [Tue 20 Dec 2005 23:42:07]
ナナオ@夢 > あらま。なんだ。同じ仕事の!――本当に夢が繋がってるんだ。結構広いっぽいから、会えないまま終わるのかなーと思ってたよ。(BGMは本棚が派手に倒壊する音だ。程よく乾燥した図書館は声が響くたびにどこかで何かが崩れる音がする)――ああ、じゃあそっちも?なんだか、何処行っても静かでさ。私も初日にゾンビにあっただけで――(一日ぶりじゃん、と誰かが突っ込んだがまぁさておけ。――どうやら、私を戦士認定した模様。世界は竜を倒す物語に変わろうとしていた) アザリア。アザリー。はいはい、現実ではシスターさんなのね?よろしく。個人的には遊び人/遊び人で良いと思う―――…?う。(しぱ、と瞬き一つ)あれ。会ってない?―――嘘。だって、そのメイス―――(夢の中で買ったんじゃないの?と、視線で問うた) [Tue 20 Dec 2005 23:39:05]
アザリー@夢 > ( あ、倒壊音。 ゴシャーと派手に何処かが音を立てた後、暫らく静かに聞き耳を立てる。 あちこち見回したけれどとりあえず異常無し(?)と判断してとりあえず目の前の…あ、近付いてきた。 目の前の女の人と互いの状況を話し合おうと。 あまりにもよくわからない状況ゆえ。 ) あはは、喋って褒められたのははじめてですね。 あ、私もそれくらいぶりかもです――――( 和やかに話はスムーズに。 まじまじと相手の恰好を確かめれば、これは。 ) あとは武闘家と遊び人で完璧ですね…! あ、私もそれ、依頼で。 シスター・アザリアと申します。 アザリーとかそんな。 ( 魔法使いはいらないこ。 鎖鎌持った遊び人で十分だもの。 そんな偏った思想を持つ僧侶担当、ホイミなしニフラムなしコマンド投げあり飛び道具あり。 同郷の人だとわかれば話は早そう。 安心しきって自己紹介を済ませた。 ) そういえば夢の中の人と話したこと、ありませんね。  [Tue 20 Dec 2005 23:24:21]
ナナオ@夢 > (戻した意味も無いだろう本棚。貴方が本を押し込むとガタンっと何処かの棚が崩れる音がした)―――おおー…喋ってる喋ってる喋ってる。(ぱちぱちぱちぱち) 2日ぶりだな、喋る人に会うの。(フード付きの外套に、動きやすい上下、腰に二本ぶら下がっているソード…と、まぁ、一般的な冒険者風体の女は、止められなければ遠慮なく貴方の傍へ立とうと、更に距離を詰めるだろう) ……。 (言葉無き説明。文字通り頭の天辺から爪先まで眺めて) ははー…成る程。 解った解った、もう一目瞭然よね?(シスターとか、修道女なんて言葉よりも先に、夢の中を案外楽しんじゃってる赤毛は、 ”僧侶” だと思った。) 私はね、えーと。依頼人に頼まれてお宝探してる冒険者のナナオってぇんだけど―――………って、あれ。 貴方、夢の中の住人さんじゃぁ無いのかな、もしかしたら。  [Tue 20 Dec 2005 23:14:47]
アザリー@夢 > ( もの? もも。 物太郎じゃ抽象的過ぎ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:04:25]
アザリー@夢 > ( もの…なんとかという一文が次の行に見えたが既に興味の対象が移ってどうでもよくなったらしく、サクっと本棚にその本を戻した。 帰ったら雉ってどんな生物か聞いてみようとか思いつつ。 ) どうもこんばんはー! しましたとも。返事。 でも残念ながらゾンビでもなければ図書館の人でもなく―――ゾンビ? ( 一瞬聞きなおした。 ) わたくし、こういうものですッ。 ( ずん、と差し出すのは手斧か小型のメイスくらいある金属の十字架。 一応、着ているものもそれっぽい藍色のアレで―――腰に小剣と鞄とオヤツ袋とカンテラが下がってなければ割とわかりやすかったかもしれない。 ) ええと、そういう貴女は何方でしょう?  [Tue 20 Dec 2005 23:03:47]
ナナオ@夢 > (貴方の読んでいる本は、前半が抜け落ちたことにより、勧善懲悪の物語ではなくなっているらしい。――それどころか、何処ぞの映画(オーパーツ)のモンスターのような物語に変化しているっぽい。何その殺伐とした物語。――まぁ、そんな展開をリアルにお届けする女が、今現在貴方の傍にいるわけだが。←犯人 ファンシー設定を根本からぶち壊す←犯人 フレディ役ですか、そうですか。)   お。 (驚いているような声があがり)  返事。今、返事した?返事。(ガサバキと燃えた本やら、柱やらを踏み抜いて灯の中に浮かび上がる、女の姿。――ひょいと無防備に覗き込んだ) おー……しかもゾンビじゃない。(不穏発言)はぁい?この図書館の人? [Tue 20 Dec 2005 22:57:00]
アザリー@夢 > ( 野犬、猿、野鳥。どれも獰猛でばい菌持ってて怖いのだ。 そりゃぁ鬼だって集団で獲物にされたら「どうぞゆるしてください。ここにある宝物はぜんぶさしあげます。」ってものだ。 動物達の狙いは肉だろうけど。 本を開いたままのポーズで固まり、暫し不明瞭な呟きに耳を傾ける。 萌えとか勢いとか無駄とか断片的なソレはちょっと怖いけど、声の主はどうも女の人っぽく。 どうしようかな、などと考えているうちに向こうからフランクに声がかけられた。 ) はーい、此処にいまーす! ( おおよその声の方向に顔を出し、大きく手など振ってみる。 暗くてよく見えないけど、人影が其処に見えた。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:46:51]
ナナオ@夢 > ――――へい、誰かいるかい?(迷うのをやめた足音の主は、軽く声をかけた) [Tue 20 Dec 2005 22:41:26]
足音 > ―――案外―――だな。―………燃えてな……火の勢い…残ってんなぁ。カンテラ油溢しちまったし。あんまり無駄に出来ねぇし。(呟きは、近付くにつれはっきりと響く。―もし、この燃えた図書館と、足音の主の関係がはっきりとしたのなら、今の呟きがどれ程酷い言葉なのか解るだろう。其れこそ、貴方が読んでいるバイオレンスな童話よりもバイオレンス。――しかし、今は只の呟きである。)―――――ふぬ? (バサリと乾いた紙束が落ちる音に、足音の主も止まる。――ようやく貴方のカンテラの灯に気がついたようだ) ……。(←なんだか酷く迷ってるような雰囲気)     [Tue 20 Dec 2005 22:40:29]
アザリー@夢 > 「犬はおにの足にくいつき、サルはひっかき、キジはおにのかおを突っつきました。」 うわぁ怖ぁ…ッ!! ( いきなりバイオレンス文学にブッつかりました。 なにこれマジ怖いなにしたの鬼、ってな感じです。 その前のページはゴッソリ、正直全体の8割くらい消し炭です。 ) 「おにの大将はめから涙をたらたらながし…」そりゃぁ。 ふぬ? ( 幸先の怪しい文学を読み続けようとしたその矢先。 ふと耳に入るなにか微かな物音と声。 凶暴な犬、猿、雉である可能性も否めない。 ※桃太郎が登場するシーンがすっぽり焦げている辺りシュール。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:34:11]
足音 > (その足音は貴方の足音を辿るように、近付いてくるだろう)――――――…… ぅ       のに             もぅ       (近付くにつれ、ボヤキにも近い呟きが) [Tue 20 Dec 2005 22:30:31]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(無防備にも、燃え滓を豪快に踏みにじる足音が響く)』 [Tue 20 Dec 2005 22:27:24]
アザリー@夢 > うぅん……―――――( 暫しして。 ) 意味わかりませんね…! ( 最初と最後の欠落した本をぱたむと閉じて、爽やかに言い放った。 思わず読み耽っていた様子。 ウラシマタロゥという青年が何故か亀に乗って海の中に潜って魚介類と共に飲めや歌えや踊れやの贅沢三昧をするというよくわからない内容だった。 なにやらお姫様にお土産を貰って帰るところで話はブツリ。 まぁそもそも知識に乏しい田舎者の中で、亀は10pくらいのミドリガメだったし、ウラシマタロゥは金髪碧眼の鼻の高いホワイティアだったが。 お姫様もまぁ、そんな調子。 ) 他に何か面白そうな本とか探してみようっと。 ( 本来の目的からズレはじめているが、そもそもこんな所に宝物があるとも思えないという半端なリアル思考。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:23:43]
アザリー@夢 > ( 乾燥した空気と香ばしいお焦げの薫り。 踏み込んで直ぐ、其処が何だったのか理解する。 ) 書庫…図書館、かな? ( 黒焦げの背の高い書棚に黒焦げの本、本、本。 縮んだ本を一冊手にとって開いてみると、ぱりぱりと焼き芋の皮みたいな音を立てて表紙が崩れ落ちる。 中身が辛うじて読めるものもあるが、大半は最初と最後が読めなくなっていた。 犯人はなんとも豪快。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:02:56]
アザリー@夢 > ……放火魔かなぁ。 冬場は増えるって言うし怖いおはなし。 ( 村人全員顔見知り、みたいな田舎者としては少々実感の湧かない話だが、暗黒街じゃ確かにそんな雰囲気がある。 近所に住んでいる人の顔なんてとてもじゃないけど全部は覚えられないし、逆に覚えてない人から声をかけられる事もある。 話は逸れるが、まぁそんな感じで見事に炭化した建造物の前、開きっぱなしの正面扉の前で中を覗き込み、安全確認。 なんにせよ辿り着いてしまった物はしょうがない。 注意深く中に足を踏み入れた。 ) …とと、灯り灯り。 ( トドメの火災など起きない事を祈ろう。 ) [Tue 20 Dec 2005 21:56:50]
アザリー@夢 > ( 辿り着いた先にあったのは、ぽつんと其処に建つ 真っ黒に煤けた建物だった。 あまりの唐突なシチュエーションに暫しぽかんと馬鹿みたいに口を開けてそれを見上げ、なんだこれ、ともう一回呟く。 自分の深層心理とかじゃなきゃ良いなぁ、などと少し心配になりながら。 地続きの夢の一端、繋がるの巻。 )  [Tue 20 Dec 2005 21:52:33]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 ――――ナンダコレ。 』 [Tue 20 Dec 2005 21:48:49]
お知らせ > アンナ@夢さんが退室されました。 『…またね。』 [Tue 20 Dec 2005 21:31:31]
アンナ@夢 > …―――――ん?(手の先に引っかかったものを取り出す。穴の奥から出てきたものは…―――馬の紋のはいった銀時計。)これは…父さんの?(昔の記憶に見覚えのあるそれに顔を青くする。こんな所でそれを目にするとは思ってもいなかった。)…―――この夢…なんか意味があるって事?(さっきの既視感といい、この時計といい。夢は何か暗示しているものだと思わずにはいれないようにしてくれる。)宝以外は持って帰れないって言うのが残念だ…(そう言いながらもう一度岬の方へ足を向ける。)…――戻ったらまずココを探さなきゃ…そしたらまた見つけ出す…うん(銀時計を握り締め見つめて、自分に言い聞かす。決心がつけばそれを思いっきり海へと投げ捨てよう。) [Tue 20 Dec 2005 21:31:15]
アンナ@夢 > (今度は反対周りに向こう側へ戻ろうか。建造物を破壊しないようにとそろそろと動く。)…―――ん?(反対側に出る前に壁の下のほうに掘った後のような手のひらだいの穴を見つける。ウサギの巣の様な穴の前でしゃがみこみ中を覗き込むが奥は暗くて何も見えない。)…何も出てこないでよ(そう呟き、恐る恐るその中に手を入れてみる。蛇とか蛙とか気持ちの悪いものは出来るだけ勘弁だと願いながら。)【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:24:07]
アンナ@夢 > んー…やっぱ分かんないっ(考えて思い出せるならど忘れはしないわけで。そのうち思い出すだろうと気ままに思うほうがいい。)さてと…どこから手をつけようかァ?(そんな事を言いながら目の前にある白い崩れかけの塊(多分元壁。)を軽くノックするかのように小突いてみる。)…っ!!!?(ノックした瞬間にガラガラと崩れる壁。あまりの脆さに息を呑む。)…―――どんだけ脆いのよ…(これじゃうかつに物は触れないなとため息をつく。) [Tue 20 Dec 2005 21:18:55]
アンナ@夢 > (触れば崩れてしまいそうな白っぽい壁を避け、岬の端の方へと回りこむ。風は強く、塩のせいか劣化が激しいようだ。もとは二階建てなのだろうが、もう上がるすべすら見当たらない。下手にいじると半壊から全壊になりそうで不安になる。)…こんなのどうやって探せばいいんだか…(考古学者の娘でも知識はないもんだとむすっとしながら思う。さっきのところから反対側、岬の端まで出る。反対から見ても建造物の見立ては変わらない。)…やっぱり見たことがある気がする(何となくずっと小さい頃に、建物はもっとしっかりしてて。そんな記憶が脳を掠める。)なんだろう…ココはどこなんだろう…(分からないけど、何となくそこに何かあるようで、変な違和感だけが残っている。これが夢ならば何かを示しているのか。この白い建造物が何を意味しているのか。頭の中で悶々とし続ける。) [Tue 20 Dec 2005 21:12:57]
アンナ@夢 > (少し歩み寄って、潮風を全く防ぎきれていない壁に目をとめる。)…字?何語?(見た事のないミミズのうねったような模様。何だか遺跡とかそんなのの壁にありそうな雰囲気で、お宝がありそうな感じだ。)…そう言えばこういうの父さん好きだったな(ふと思い出す朧げになった不良中年の顔。考古学者だった父親の好きそうな場所だと鼻で笑う。)この夢…無駄に嫌味だな(この場所に既視感を感じた事にもため息が漏れる。遺跡発掘でかなにかはしらないがいきなりの失踪をした父を思い浮かべ早く見つけて一発どつかねばと不機嫌に思う。)こんなボロボロなとこ…探すのも一苦労じゃん [Tue 20 Dec 2005 21:03:46]
アンナ@夢 > こう言うのなんていうんだっけ…?(先日の浜からタラタラと夢の中を彷徨って、今は岬のあたりまで来た。岬には崩れ落ちた岩…というより遺跡というのか、そんな感じの建造物がひっそりとたたずんでいる。)んー…これはデジャビュ?(半壊状態の建造物の前まで来て小首をかしげる。夢の世界なのに感じるこの既視感。何やら懐かしいようなそんな感じでその建物を見渡そうか。)こんなボロボロなところにいった記憶ないんだけどなァ… [Tue 20 Dec 2005 20:53:19]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『えーっと…』 [Tue 20 Dec 2005 20:44:47]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(響き渡る女の悲鳴)』 [Mon 19 Dec 2005 22:28:32]
ナナオ@夢 > (ひぅ―――……)      え。        (デジャウさえ感じる落下音)         え、えぇ  (火球となった、本が―――!)  [Mon 19 Dec 2005 22:28:02]
ナナオ@夢 > 明日あたり、着てみっかね。(ガリ、と赤毛をかき回し―――た、時だ。一際大きく燃え上がる。本以外の何かに引火したのか、それは花火のように夜空に広がって)【判定】 [Mon 19 Dec 2005 22:26:29]
ナナオ@夢 > (認めた。)(その途端、ダクダクと流れる汗が追加される。――夢の島はあくまで夢である。しかし、夢の島は指輪を嵌めた者共通の世界と言うのは、聞いていた。――いやいやいや、でも、それなら、私なんて) 肉隗分解してるシ…! (心の平静を保つ為、あのぞんびとか肉隗が、自分ガ作成したものだと認めた)(だから、大丈夫だと、もう一度呟いて)―――とにかく。(ごほん。本だけになんて。突っ込み居ないから。いないから) 燃え終わったら、探しにくるかー…。(灰の中に突っ込めば火傷する。燃え終わるのにも時間がかかるだろうし) [Mon 19 Dec 2005 22:17:40]
ナナオ@夢 > ―――――――・・・もし、何んかあったらゴメンナサイ。(ぽそーり) [Mon 19 Dec 2005 22:12:25]
ナナオ@夢 > ぐー…パンチ―で、済む、と、いいなぁ…!(場合によってはギルド追放じゃなかろうか。 ――と言うことで、此れはまさしく夢の中の話としてシークレット。幸いなことに?ゲームブックによく居る「町人」らしき人影は、今のところ無い。他の参加者の姿も見えぬ。大丈夫だろうっっっっっ……!!!) ま、ま、ま。うん。き、きっと…この図書館を、そ、想像した人の、トラウマ?みたいな部分の結晶だとしてっ……其れが、燃えたのだと、お、思うね!だってほら。四方が本で囲まれた暗い場所を歩くなんて、悪夢の類いじゃん?ね?ね?だから、大丈夫だと思うな! [Mon 19 Dec 2005 22:06:32]
ナナオ@夢 > (ごぅごぅごぅごぅ)……………。(でも、図書館の地下に続く階段があって、その下に潜らないといけないとか、そのパターンだったらどうしよう。)…………………。(炎を眺めて微笑んでいた表情が、やや引き攣った。――そもそも、こんな事をトレジャーギルドの面々に知られたら、なんと言われるか。余り顔を出さないギルド内でも、知り合いと呼べる人間は何人かできた。そいつ等に「お宝有りそなトコロ、派手に燃やしちゃった☆」なんて言ったら、間違いなくグーパンチだ。) [Mon 19 Dec 2005 21:59:56]
ナナオ@夢 > (額から、つぅーと汗が一筋。――きっと熱さの所為に違いない。間違い無い。決して内心の焦りや、動揺の所為じゃない。)――………べ、べつに、ほら。夢だし平気だよ、ね! (燃え盛る図書館の入り口の扉が、返事をするが如く崩れた。) こ、コ、この図書館を想像した、他の誰かが、今頃燃え死ぬとか、そういうのは、な、な、な、ないよね!(もし、そんな事になったとしたら、自分は現実でも殺人犯になってしまうのだろうか!)―――無いよね!(自分への暗示めいた言葉は続く。) そ、それに、ほらっ……宝ってぇくらいなんだからっ…・・きっと!丈夫だから、この程度じゃどうにもならないよね! [Mon 19 Dec 2005 21:54:27]
ナナオ@夢 > ―――――………燃える、なー…盛大にー…いやー……。(慌てて消そうとしたんですが、水が在る場所なんて解らないですし!この後に及んで「ウォーター!」とか唱えてみたんですが、駄目でした!!結果、燃え広がる火を背後に、脱出を試みるしか出来なかった私を責める人なんていないと思う。―――事実居ないしな! [Mon 19 Dec 2005 21:48:50]
ナナオ@夢 > ――――――………。 (いや、ワザとやったわけじゃないですヨ? なんだか朽ちた図書館を見つけたので、こりゃあ何かあるだろうとばかりに、ワクワクしながら突っ込んだわけですヨ。当然中は暗いわけです。なので、カンテラに火をつけようとしたら、カンテラ油が無くてですね―――…予備が無い!なんてポカはしません。しませんが、その、手元が暗くてですね?ちょっとした手違いで、こー…カンテラ油が零れてしまいまして!ええ!(心の中で懺悔めいた言い訳を述べていたが、何時の間にか声にしていた。――いや、本当に、こんなに燃えると思わなかったんです ―――――…!) [Mon 19 Dec 2005 21:45:44]
ナナオ@夢 > (夢なんだから、夢の中でやった犯罪は、現実の犯罪にはなりはすまい。夢の中で殺人しよーが、食い逃げしよーが自由だ。フリーダム。―――――誰も俺を止められない。つまり、そのだな)  ………………。(ぱちり、と木の爆ぜる音が聞こえた。黙々と立ち上る煙と、夜空を明るく照らす火を前に、仁王立ち。)   (まぁ、簡単に言うと)       ( や っ ち ゃ っ た ☆ [Mon 19 Dec 2005 21:41:16]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(夢の島はヒトツに繋がっているという)』 [Mon 19 Dec 2005 21:38:20]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 指先に残った夢の中の血を舌先で舐め取るヒトデナシ。 )』 [Mon 19 Dec 2005 06:00:05]
ザッハトルテ@夢 > ( ――…貴方の頭上で小さく 小さく、すぐに風に千切れて消える―― ぴたり=@そんな水の音 ) [Mon 19 Dec 2005 05:59:49]
ザッハトルテ@夢 > ( Witch dreamed it?=@それは赤の王が属する世界が閉じてゆく様を表した言葉。 …そんな言葉で「送られた」、そんな記憶をひとつ抱えて ) ――…戻るのは我々なのだから、『赤の王』とやらにはこのまま夢の中に沈んで居て戴きましょう? ( 黒すぐりに表情はなくとも、気配が笑えばその振動が腕に伝わる錯覚。 貴方の言う幾つかのキィ・ワードが示す東の国の言葉の響きが引き摺りだすのは紙切れ一枚残して置いて来た何方か ) ――…夜空が赫を帯びる処なのだから。 陽が黄色くても今更驚きはしますまいよ。 ( それでも沈みゆく月を追うように歩を進めるのは、それもこの世界では通じるか怪しい通念だけれど――…月に代わって昇り来る太陽を直視しない為なんだろう。 僅かに軟らかい、沈み込むような大地を軽く踏んで歩きながら貴方の黒すぐりの双眸を半ば外套の襟に押し付けたのは おそらく無意識だったのだろうと思い至るのはそれからずっと後の事 ) [Mon 19 Dec 2005 05:55:40]
お知らせ > ユエン@夢さんが退室されました。 『 これで昇る太陽が黄色かったりしたら、洒落の効いた夢なんだけどね?』 [Mon 19 Dec 2005 05:44:30]
ユエン@夢 > ( 月下に見る惨劇の欠片は、まるでそのものが幻か何かであったかの如くに白い月光に漂白されていく。赤ま飛沫が生々しいと感じるには、この器より見る世界は近くて遠い。別に此処は真っ暗な森では無いとしてもだ。 それこそ中核か操りの糸でも切られたかのように倒れた羊飼いの終焉と共に、羊の群れも消えていく。夢の糸は何処に繋がっているか知れず、その意図もまだ知れぬ。 ―――やれやれと。頭を振る仕草だけが模倣じみる。) 随分宜しい趣味の赤の王だね。起きる際には、山葵やら辛子やらでもご馳走して差し上げようかな?きっといい気付けになる。( 香辛料と言うにも過激な代物は、やっぱりアマウラ方面なのだが。まるで標語をなぞるような物言いに、見上げる黒すぐりがきらりと月を跳ね返した。) さて。此処で見るのが愉快な悪夢だとしても、悪い夢には飛び切りの効能があるからね。今は、せいぜい楽しむとしようじゃないか。( 折角だからね?そんな笑い声がノイズとなって被さる。はらはらと薄紫の糸が途切れていく世界の中、束の間の朝の訪れを見るとしよう。) [Mon 19 Dec 2005 05:42:21]
ザッハトルテ@夢 > ( 赤がダイレクトに連想させるのは血の色。 赤い月は凶事の報せとも、――此処の月は、少なくとも「今は」白いけれど。 何れにせよ 生命の根幹ではあるくせに――…余り「吉い」色ではないのだろう。 貴方に飛沫が掛からぬよう、掴んだ眼球を投げ捨てついでにその勢いでへばりついた赫を振り払ったのと『何も無い』顔面を抉られた羊飼いがべしゃりと倒れたのは時を同じくしての事。 無言で頭を横に振り、 ) ――…のっけからこれか。 如何やら此処でも見る夢はろくなものじゃないらしい――…残り4日がタノシミ だね ? ( 感情を表す単語は縁遠くて何処か遠い他人事。 他の言葉もそこはかとなく茫とした、それこそ夢から覚めたばかりの如き胡乱な濁りがあったろう。 長々と続いた羊の列は、先導者を失った事で――さらさらと綿の儚さで風に散って行った。 今宵の夢の終わり。 ) [Mon 19 Dec 2005 05:19:28]
ユエン@夢 > ( 石榴は血の味、人肉の味がするそうな――― 思い出したのは、古い戯言。アマウラに伝わる言い伝え。馬鹿らしい、果物の果肉が、どうして肉の味なぞするものか。笑い飛ばした記憶が、何故今になってこうして蘇るのか。 聞こえない鼓動、届かない心拍、綴られない拍動、紡がれぬ呼気。さて、理由は如何様にもつけられよう。雪花石膏の白皙の描く指が、虚に吸い込まれるように「食い込む」様を、確かに見    )    ( まるで、架空の世界。否、それで正しい。何も無い筈の世界から引きずり出される、ぬらりと光る――― )  ……嗚呼。( 赤く赤く、伸びる繋がる赤い糸に、嘆息のようなノイズが揺れて。腕の中に収まるぬいぐるみが、もふりと脱力したようにやわらかい頭で腕を叩く。)   手、洗いに行くかい?( 惨劇の欠片を前に、やたらと日常じみたお誘いだった。) [Mon 19 Dec 2005 05:09:16]
ザッハトルテ@夢 > ( ――ぐちゃ、と云う生々しい音と手応え。 引き出した手は付着した黒に近い赫が纏わりついて、そんなものでも白々とした月光は照らし出してぬめりと光った ) ( 掴んだのは林檎大の『眼球』――はずれ。 ) [Mon 19 Dec 2005 05:03:58]
ザッハトルテ@夢 > ( 貴方の言葉に男の返事は無いだろう。 もし見上げたならばの話、ゆるい無表情は変わらねども――幾分無機質の色合いを増した赫眸が見えるかも知れない )( 耳元で絶えず高く低く鳴る、誰かが泣くような風切り音が煩い。 ――…此処が他に見る者とてない、夢の中だからなんかじゃない。 力の解放∞血の覚醒=@――そんな高揚感とそれに類するものはこれっぽっちも無い。 ただ ) (   おまえにはそれができるよ   )   ( ――そんな声が聴こえる気がする ――…それだけの、それ以外の何物でも、      )  ( 何時しか無意識に喧しい心拍を切って居た。 羊達の群れの先、襤褸い帽子の先端を僅かに認めた辺りで外套の裾を翻し身を反転させる。 視界に長く長く追い越してきた紫が映る。 そのまま尚も数メートル進んで ) ――――… ( 眇める血色。 無言でその帽子の下、本来顔があるべき筈の(・・・・・・)虚に右手を突き込んだ ) (【判定】) [Mon 19 Dec 2005 05:00:37]
ユエン@夢 > ( 永劫の続きが存在するかも、今はまだその端にも掛かれぬ身なれば分かったもので無し。停止した時が動き出すのは、果たして―― 否。此処からは全て推論の世界。何か、纏わり着く気配を振り払うにも似た仕草に細める眼差しは持たないが。黒絹の先が掛かる「感触」に習うよう、不自然に首を竦めた。まるで、生きた所作を真似るように。) 黙示録のラッパが鳴り響いたら、君の側にいる事にしよう。私単品でいるよりは何とも心強いものだしね。( 宜しく頼むと笑うノイズは、語調の軽さよりは遥かにタチの悪い代物。第一のラッパに呼ばれ地を焼くは、血の交じりし焔と雹という話。聖書という名の御伽噺。)  ( 分解された果てに見つける多々の赤は、この目では知れぬが。柔らかな詰め物がもふりとへこみ、見たものは―― 奇妙なスローモーション。もしくは高速で流れる虚構の田園。)  ――…ぉ!( 驚きの声の方が、むしろ置き去りの始末だ。ビョウと当たる風を知るは、靡く毛足。そして見えてくる先頭を歩くは帽子を被り、外套を引っ掛け歩くもの。音を立てない角笛が地面に歪な影を落とす。滑る影、夜の覇者の接近に気付き緩々向くは、最早振り返るとは言えぬ光景。なれば、その顔は―――   )   ( 帽子の下、昏い虚ろの中に、何かがぬらりと煌いた。) [Mon 19 Dec 2005 04:45:18]
ザッハトルテ@夢 > ( 元より呼吸も心拍もない寝台の上の抜け殻はそのまま、覚めない眠りの底に沈むのか。 或いは一握の灰の上に貴方の器たるぬいぐるみが残るのか―――― )( それは 興味     )   ……… ( 振り払うように頭を振れば、伸ばし髪の一条がぱさりと貴方の丸い耳の辺りに落ちて ) ――…そんなチェック・メイトは避けたいところ。 羊飼いの笛が黙示録のラッパでない事を祈りましょうか。 ( 赤の王が手持ちの騎士を取られたのは7手目、此方にとっては縁起の良い手。 だから黙示録を示す――7つのラッパではない、と思いたいところだけれど。 ) ――… ( 紫は青に 赤を混ぜた色。  緋 crimson  臙脂 Corall carmine 紅 crimson 蘇芳 )  ( ―――――――― )      ( 全ては赤になる ) ……では 。 ( 少しばかり貴方を抱える腕に力が篭ったかも知れない。 ――地を蹴る。 『走る』でも『駆ける』でも無く――脚が大地を蹴る振動も反動も伝わらないだろう、地上の僅か上を『滑る』  ――…それは言わば超低空の『飛行』だ )  ( 妖しい羊の群れを追い、程なくその先頭を捉える、か ) [Mon 19 Dec 2005 04:26:31]
ユエン@夢 > ( ふわりと夜風に乗った繊維がきらきらと月光をきらめかせながら溶けていく。文字通り、溶けて消える。まるで吹き上げたシャボン玉のように。理不尽は夢。夢の摂理は理不尽こそ。 片手に抱えられた縫い包みが、高くなった視線をきょろりとめぐらせる。) そうしたら、この夢の中で過ごすようになるんだっけ?永劫の続きのまた永劫。さて、どんな赤の王なのやら。 ――…ふむ。魂とは、我思う我とはいずこにか?そんな堅いテーマもたまには良い。( そも、死んでいるのに続いている存在二つ。死んでいるという事は、いつか生きていた証。人様の腕の中にて尤もらしく腕組み、というには腕の長さも足りやせぬが。) …追いかけてみるかい?羊飼いの顔を拝むのもまた一興だ。( 走るのは己で無しといえば、ヒトデナシ。否、幽霊。高貴品の発露が受諾の証。) [Mon 19 Dec 2005 03:50:43]
ザッハトルテ@夢 > ( たけつー。 ) ( 相変わらず人の気配はないようで、辺りは粛々と続く羊ばかり。 掌に残った繊維をふ、と吹いて捨てた。 片手で――念の為にも程があるが、一応利き手は自由にして――貴方を軽く抱えて同様にパープルの列の行く手 地平線へと目をやりつ。 ) 夢に、文字通り「消化」なんて洒落にもならない――…久々の眠りが永久のそれにならずに済んで何よりだ。 …結局貴方がたの本質は魂に在り、と云う事なのでしょうかね? 無事戻れたら――それでひとつ、コラムでも書いてみるとよろしいでしょう。 ( 人でなくなっても夢は見る。 人だった一切の記憶がなくとも人と云う生物に準じている。 ――今は動かしている心臓にせよ肺にせよ――…そのペースは特殊な指示を出さずとも人間の其れに準じているのに気が付いたのは比較的最近の話だ ) ところで、彼らは何を指標に進んで居るのでしょうね。 先頭には何が居るのやら――…それが「宝物」とやらに繋がるのかな。 幸い進行は早くないようだから 先導者を確認してみますか。 ( 同意を求めた ) [Mon 19 Dec 2005 03:33:35]
ユエン@夢 > ( 良くある事ですサムズアップ。何事も無かったようにタケツー。) ( きっと一度混ざってしまったら、来るものは拒まないが、去るものは決して許さない。その侭砂塵の彼方まで突っ走れ青春フラグ。ハメルンの笛の音はまだ聞こえない。田園の世界は意外な程沈黙に満たされているか。それこそ、何かがあれば届く程には。) 起きれば、か。いやはや。うっかり起きられなくなるかもしれなかった。尤も、私が「眠る」という定義に入っているのかは、甚だ怪しい所だけどね。( それでも、此処に来る事は出来たのだ。それがまず、第一の発見。引っ張られて夢を見ているのは、曖昧な定義の「魂」とやらか。考察にはいとも条件は足りないが。) ……もしかして、糸の原料にされかけていたのかな、私は。…また、希少な経験を。( くるくると手繰っていけば、バラした毛糸のような儚い糸はふつふつと切れて、残るは小さな毛糸球の元か。) ふむ、良かった良かった。借り物が傷むのは心苦しい所。 …いきなり踏み潰されてゲームオーバーも切ないものだしね。取り合えず――改めて、宜しく?( シニカルぶって肩を竦めようとした所で、肩と言うには柔らかな曲線が続くだけ。もこもことした海に目を凝らせば、何か見えるものはあるだろうか。)  [Mon 19 Dec 2005 03:21:16]
ザッハトルテ@夢 > ( 何か変なノイズが走ったらしい。orz ) ( 地平線に消えてゆくパープル系の羊のパレード。 もしその背に乗って行き先を任せたりしたら何処へ行くんだろう――楽園パレードへようこそ ※いやすぎ※  案外先頭を行くのは笛吹きかも知らん。 まさに羊飼い。 ) 一応ね、何かあっても――例えば腕がもげても「起きれば」元通りなんだそうだが。 疑ってもきりのない話だけれど、誰がそれを証明してくれるのやらと考えると。 ――…蚕みたいな羊だ ( めったり絡み付いた糸をくるくると手繰って、貴方の胴体から解きながらそんな事を呟いた ) …ん、耳も尾も 目も――うん、無事みたいだ。 この群れ具合だと貴方の「高さ」で歩くのは危険だと思うのだけど? ( 羊の毛皮に埋もれて見失う可能性を考えて、「持ち運びますか」そんな申し出だ。 その間ももそもそもそと羊たちの列は眼前を流れ行く、だろうか ) [Mon 19 Dec 2005 03:05:05]
・カ・テ・マ・ネ・・ニ@廻 > 」ィ オリニスセ、ヒマ、ィ、ニ、讀ッ・ムゥ`・ラ・・オ、ホム、ホ・ム・・`・ノ。」。。、筅キ、ス、ホアウ、ヒ―、テ、ニミミ、ュマネ、ネホ、サ、ソ、熙キ、ソ、鮗ホИ、リミミ、ッ、、タ、タヲィDィD牢・・ム・・`・ノ、リ、隍ヲ、ウ、ス 。、、、荀ケ、ョ。。。 ークヘ簪ネz、ミミ、ッ、ホ、マオムエオ、ュ、ォ、籔ェ、鬢。」。。、゙、オ、ヒム弗、。」 」ゥ。。メサ場、ヘ。「コホ、ォ、「、テ、ニ、筧DィDタ、ィ、ミヘ、ャ栂、イ、ニ、筍クニ、ュ、・ミ。ケヤェヘィ、熙ハ、、タ、ス、ヲ、タ、ャ。」。。メノ、テ、ニ、筅ュ、熙ホ、ハ、、ヤ彫タ、ア、・ノ。「ユl、ャ、ス、・ヤ^テ、キ、ニ、ッ、・・ホ、荀鬢ネソシ、ィ、・ネ。」。。ィDィD。ュイマ、゚、ソ、、、ハム、タ。。」ィ 、皃テ、ソ、・j、゚クカ、、、ソ鬢、ッ、・ッ、・ネハヨタR、テ、ニ。「ルFキス、ホ・フ螟ォ、鮨筅ュ、ハ、ャ、鬢ス、、ハハツ、ロ、、、ソ 」ゥ。。。ュ、。「カ、簧イ、筍。トソ、筧DィD、ヲ、。「殪ハツ、゚、ソ、、、タ。」。。、ウ、ホネコ、・゚コマ、タ、ネルFキス、ホ。クク゚、オ。ケ、ヌ喨、ッ、ホ、マホ」齠、タ、ネヒシ、ヲ、ホ、タ、ア、ノ」ソ。。」ィ ム、ホテォニ、、ヒツ、筅・ニメ缶ァ、ヲソノトワミヤ、ソシ、ィ、ニ。「。クウヨ、チ゚\、モ、゙、ケ、ォ。ケ、ス、、ハノ熙キウ、タ。」。。、ス、ホ馮、筅筅ス、筅ス、筅ス、ネム、ソ、チ、ホチミ、マムロヌー、チ、・ミ、ッ。「、タ、タヲ、ォ 」ゥ [Mon 19 Dec 2005 03:04:19]
ユエン@夢 > ( 二匹、三匹、四匹――…たくさん。そうとしか記述しようも無い群れは、押し合う事も無く行儀だけは正しく進んでいく。 路の彼方に目を凝らしてみれば、薄紫から紫紺の彩、虹のグラデーションじみたカラーがもこもこと大行進するのが見えるかもしれない。田園羊畑) ああ。まさかと思った時にはこう、ね。いやはや――…油断大敵にも程があった。( 食われかけの縫い包みが悠長に感想をたれる。一種名現実逃避かもしれないが。ずるぅりと引きずり出されたクマ縫いに、きらきらと月光を弾いて纏わり着くのは羊の涎――…否。細い細い、細い糸。まるで、毛糸をバラしたような。引き剥がした羊の口元から、きらきらと繋がっている。 めぇー。不満そうな響きで一声啼くのが一匹。) もげるとか中々生々しい話だね。まあ、大丈夫だとは思うんだが、むしろ汚れが気になるよ。( ぐるんぐるんひっくり返しても、ほつれ等はとりあえず無いか。気合の入った造りに感謝するべき。代わり、蜘蛛糸ならぬ何かの糸が、綿毛のように縺れて絡み付いている訳だが。 そう。それこそまるで、羊の毛。 …。本気で補給だったかもしれない。) [Mon 19 Dec 2005 02:55:16]
ザッハトルテ@夢 > ( ぞろぞろと群なす薄紫の羊――そうかこれ、「羊が1匹」 そう云うオチか! 今更気が付くそんな予感。 何処の何方だかは知らないが、何ともシュールな夢見てるじゃないですかええ…! ) 羊が綿を食べるとは、普通は考えませんよね…! つくづく常識の――固定観念の通じない世界だとしょっぱなから良い勉強 に ―― ! ( ひょっとしたら貴方の体表はウールなのじゃないかと酷い事考えた。 刈られた分を正しく補給。 とまれ、食い込む牙がなかったのが幸い。 くまぬいさんは無事確保できた、と思う。 ) ――ちょっと待って下さいね、何かもげちゃいないか確認しますから――… ( 貴方に痛覚が無いとは言え、だ。 或いはこれもある種の固定観念か、噛み付かれれば痛い。 目の前や周囲の羊は後回しにして、掌の中の貴方をひっくり返して損傷確認 ) [Mon 19 Dec 2005 02:46:35]
ユエン@夢 > ( 見えている世界すら違いそうな、同じ大地の上に立っていて尚隔たる眼差しの向こう側。 月の瞳ならずとも、空の色を映した目に優しいんだか痛いんだかイマイチ分からない羊の群れはグラデーション。ぞろぞろ、路は彼方に、尾は果てに。) ( その中の一匹が、悠然とお食事しながら通っていく。) ――…余り考えたくなかったけれどね、やはりそう思うかい?( 口元から覗く黒すぐりがうつろに見えるのも、多分気のせいじゃない。「それ」呼ばわりのぬいぐるみ。羊や山羊が紙を食べるとは言うが、布にパンヤはどうなのか。いいんだ、だって夢だから。)  うお、う!?( ビィン!布と布を繋ぐ縫い目がビンッと張った。ずるりと引きずり出されるのはクマの顔。元より草食獣、喰らいつく牙は無い。磨り潰す歯の圧迫感はシャレにならないが。 引っかかる部分は無い。だから、今引っ張ればギリギリ間に合うと良いな。※願望。) [Mon 19 Dec 2005 02:38:04]
ザッハトルテ@夢 > ( 羊の瞳を横たわる三日月と称したのは何処の誰だったか。 三日月と云うには、その――…ちょーっと瞳孔に膜がかかったような、何とも無気力な目つきじゃあるまいか。 曲りなりにも夜の眷属としては虚空の王たる月に謝れと傍若無人にも言ってみたいところ――そんな主張はさておき、だ。 そうこう言う間にもゆるゆると薄紫は目の前を通過して行く。 ) ――あ。 ( 何か今咀嚼音のようなものがきこえた ) ひょっとして貴方まさか、美味しく召し上がられてる最中ですか … ?! ( 状況判断が遅いのも夢の所為かきっとそうだ、そんな責任転嫁の後。 ) ――それは君の食べるものじゃない から …っ ! ( 失礼にも「それ」言うた。 進行方向に立ち塞がって口元から覗く貴方を救出せんと、掴もうとするのは件の前肢。 ――千切れちゃったら御免なさい。 ) [Mon 19 Dec 2005 02:30:04]
ユエン@夢 > ( 夢の世界と一口に意うも、それが一体誰の夢なのか?という定義も曖昧だ。実際、こうして連れ立って来る事が出来ているのだから。ありふれて、けれど鮮明に見覚えがあるのかと言えば首を傾げたくなるような風景は、幾つかのピースを嵌め換えたパズルの風景。 まるで湖が夜空の色を映すように、同じ色した偶蹄目が、悠然と通り過ぎようとしていくのだ。)  ――…いや。それはむしろ私が聞きたい所だね。さっき、向こうの麦山に落ち――…( めぇー。) ( もしゃり。もしゃもしゃ。) ( 何処か眠たげな印象を目に与える羊の口元がもしゃもしゃ動いた。外に露出するクマーの面積がちょっと減った。) ( ……。) [Mon 19 Dec 2005 02:21:32]
ザッハトルテ@夢 > ( それは強いて言うなら、過去に於いて一度だか二度、兎に角極少ない回数だけ訪れたかの島の地方村で見た風景に近いのかも知れない。 何処にもその確証がないのは、つまり――…人が「田園」「農村」の風景と言われて想像する風景のテンプレートのような景色だから。 遠くに見えるのは水車小屋だし、その近くまで行けば小川も流れているのだろう。 ただ今のところ、人の気配だけはない ) ――…( 聞こえた乾いた音の方角を高さの都合で見下ろせば、そこにちんまりとくまのぬいぐるみの姿があるのだろう。 はぐれる事なく無事揃って辿り着けた模様―― ) ( ――…でもなかったらしい。 ) …何してるんですか   ( 間の抜けた問いがそれどころじゃない貴方へと掛けられる。 くまぬい・イン・羊の口腔。 尚も聞こえてきたのはめへーと啼く偶蹄目の複数の。 ) [Mon 19 Dec 2005 02:12:52]
ユエン@夢 > ( 金の落穂がカサリと地面で音を立てた。 タ、タ、タ、ト。四足の獣が地を往く緩い音。 広がる世界は幻想風景。何処かで見たような、何処にも無い景色の中で、) ――…やあ。どうやら、無事に到着したようだね?( 夢ならぬ現実にて響くと同じノイズの音声が響く。笑み含む口調とは裏腹、表情の無いくまのぬいぐるみは―――  空色を写し取ったような鮮やかな薄紫の毛皮の羊の口元に発生していた。やあ、と上げる前肢の付け根がちょっとピンチ。 メェー、と鳴き声がいずこから。 …一匹とは限らない。) [Mon 19 Dec 2005 02:03:16]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『( 視点、下方。)』 [Mon 19 Dec 2005 01:56:37]
ザッハトルテ@夢 > ( ――…収穫を終えた、穂を刈り終えた麦の色が延々と広がる畑を前に佇んでいた。 じり、と靴の爪先で枯れた色の草を踏めば返って来るのは現実のそれと殆ど変わらなくて、夢でも何でもないような気すらする――…僅かに沈み込む土が軟らかいか。 それでも良く言うところの「雲を踏むような」不確かな感触ではない。 見上げた空には満月を過ぎて欠け始めた月がやっぱり現実と同じように存在していて、空の色が「紫」でなければ益々此処は現実世界だと誤解してしまいそうな。 ふと周囲を見渡して、同行して来たはずの誰かさんの姿を探した ) [Mon 19 Dec 2005 01:53:08]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 辿り着いた先は )』 [Mon 19 Dec 2005 01:46:32]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 けん、と何かに躓いて面白いくらいの回転速度で宙を舞った。ここで【判定】 』 [Mon 19 Dec 2005 01:28:01]
アザリー@夢 > ( 暫らくするとやがて視界が拓けて広い広い草原に出た。 もう完璧に自分の知らない世界だ。 月明かりの向こうまでずっと視界が開けていて、その先に海らしきものも見える。 あまりの広さに「わァ――――――」なんて叫びながら駆け出した。 そういうスケールの光景だ。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:22:09]
アザリー@夢 > ――――宝物、って何なんだろう。 ( 真っ直ぐに続いている道の上、1つ呟く。 本当、なんなんだろう。 随分と抽象的でヘンな話。 “夢の世界に存在すると云う宝物を持って来てください” って。 どうして? 宝物なら自分で取りに行けば良い気がするし、ソレを回収するという話でもないようで。 イマイチ目的がわからないといえば判らない話だった。 ) まぁ、楽しんでも良い、のかな? ( 宝探しの夢、なんていうのをじめじめとするのは勿体無いと思う。 だから、走ってみたり回ってみたりしながら夢の感触を試しながら先を歩いた。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:12:40]
アザリー@夢 > ( 月明かりの強い寒空の下、一人歩き始めた。 夢なのだと理解すればその景色はもう見知った村ではなく、何処か遠くに続く長い道になっている。 振り返らないでその道を進む。 道なのだから何れ何処かに辿り着くだろう。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:03:41]
アザリー@夢 > ( 指輪が見せる夢の世界だというのに、酷く個人的なビジョンだ。 どういう仕組みなのかはわからないけれど、やっぱり見ている本人の心とかが多分に影響するのかもしれない。(※くさったしたいの件) ) ………。 ( 村からヴェイトス市に出て8ヶ月が経つ。 その間16歳になって、いろんな事を学んで。 そろそろ懐かしくもあるし、1度帰ってみるのも良いとも思っていた。 そんな矢先の夢。 でもいざ戻ってみると酷く寂しい風景だ。 此処にはもうお母さんは居ない。 お父さんも居ない。 神父様もシスターも、居ない。 多くの墓碑が並ぶ丘があって、火葬場があって、今でも吸血鬼の記憶が其処にあって。 ) ……行こう。 此処に居ても仕方がないもの。 ( もう1度旅に出ると思えば良い。 遠くの人影に声をかけたくて少し踏み留まるけれど、あれは本物じゃないんだって言い聞かせて背中を向けた。 )  [Mon 19 Dec 2005 00:58:50]
アザリー@夢 > ( なにもこんな夢を見なくても良いのに。 割と淡々とした乾いた気分で扉を開けると、台所にお母さんは居なかった。 玄関を開けてもお父さんは居なかった。 村はいつもどおりとても寒くて、森に囲まれてあまり遠くまで続いていない草原と畑があった。 二階建ての建物なんか無い、見渡せば数えられるような家々。 その向こうにはまだ新しい、小さな教会があるのだろう。 遠くに何人かの人影が見えるのを、傍観者の視線で暫し眺める。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:48:48]
アザリー@夢 > …ジャスティスさまって誰。 ( 魘されて飛び起きて最初に口走った。 頭がぼぅッとしていて思考が開始しない。 今がいつだとか自分がなんだとか此処が何処だとか、そんなものを整理しようと思うけれど、暫らく全てが無になっていた。 寝起きにたまにあることだ、なんてそんな事を最初に理解してどうするのか。 ) …あ、えー、お母さん? ( なんだっけ。 あれ、私修道服着てる。 それどころか、ゴテゴテと色んな物を抱えていて、その中に大きな十字架とか革のブーツとかまであった。 寝相が悪いにも程がある。 ) ああ、でも、この服って――――。 ( 少しサイズの合わない藍色の服。 胸元に銀のロザリオ。 腰には――――十字架の柄を持った一振りの剣。 ブーツを履いてベッドから降り、荷物を抱えなおす頃にはあらかた思い出していた。 でもここは――――。 ) ……ああ。 ( 私の家だ。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:44:17]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 …ジャスティスさま、限度ってものが、ゲンドッテモノガ…!! 』 [Mon 19 Dec 2005 00:37:59]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 [Sun 18 Dec 2005 20:49:41]
シシィ@夢 > (ああ、この景色みたく 現実の異変も夢であったら良かったのに) (  そうしたら、ねえ 今も隣で手を握ってくれてたでしょう?) [Sun 18 Dec 2005 20:49:38]
シシィ@夢 > (出て来たのは、きらきらした青い石。何だコレ。種?変な植物だなあと思ったら種から妙なのか?) …………。 (しかし、よく似た キレイな青色。 ぴんと指先で弾いて、手の中に握り込む。ポケットの中に突っ込んで――…) ……… 後、三日だかんね。 [Sun 18 Dec 2005 20:40:05]
シシィ@夢 > ん、 むぐ―――………。 (もごもごと再び口の中で転がして、唾液の糸を引いて引っ張り出す) 【判定】 [Sun 18 Dec 2005 20:34:15]
シシィ@夢 > ………何かそう言う話あったよな。我が侭な継母と義姉に、真冬に林檎食いてえって言われて家おン出された娘がー…… そうそう、森の奥で四季の精霊に会って、林檎を貰うんだっけ。 (そしてその話を聞いた継母と義姉は、欲張って沢山の果物を貰おうとする。精霊の怒りを買った継母と義姉は永遠に冬の森を彷徨う事になり、健気な娘は 精霊の祝福を受けて四季折々の花々や果実の咲く庭を手に入れた と言う童話) いやいやそうじゃなくて。 ……何か実物で見ると気味悪ッ ……ぐ? (がちん! 口に放り込んだ葡萄が、何か、奥歯にはさがった。種か?) [Sun 18 Dec 2005 20:32:55]
シシィ@夢 > ……あれ、葡萄の木。 (蔓が幾つも絡み合った様なかたちの、大きな木。故郷には沢山生えて居た。それが並んでいる傍を通ると、熟れた赤葡萄が垂れ下がっているさまが見えた。手を伸ばしてもぎ取ると、成る程 葡萄の良い香りがする) 喰えんのかな、コレ。 (言い終わる前に皮を剥いて、口内に放り込むのだが。もごり) ……………ン? (甘い。うまい。うん、それは良かった。良かったのだけれど)(どういう事だろう、この桃の木と林檎の木とオレンジの木は) …………。 (しかも全部実が生ってると来た) [Sun 18 Dec 2005 20:28:28]
シシィ@夢 > (―――何処を歩いてるのかも、今一よく解らない。朽ちた図書館から、明るい方へ歩き始めて暫くになる。然し時間の感覚が曖昧に過ぎ、何日経ってるのかはよく解らない。取り敢えず昼と夜は在るらしく、自分の身体が透けたり元に戻ったりしている様で理解した。イヤな体内構造をしていると我ながら思う) ……… 今、何時くらいなんだろ。 (懐中時計くらい持って来れば良かった、役に立つかは解らないが。 森の中。 此処もまた何処かで見たような、しかし現実味の無い景色だった) [Sun 18 Dec 2005 20:17:39]
お知らせ > シシィ@夢さんが来ました。 『 そして自分は、 』 [Sun 18 Dec 2005 20:08:05]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 『(夢の中でまで風邪をひかないことを祈る。)』 [Sat 17 Dec 2005 21:49:40]
アンナ@夢 > …――流木?(腹が立ったので思いっきりそれを浜の方に放り投げる。)あぁ…ぐしょぬれだ…(落ち込んだ様子でそのまま自分も海から上がろうか。) [Sat 17 Dec 2005 21:49:06]
アンナ@夢 > うーん…(もぐろうかどうか考えながら海を見渡すと水のかにキラリ光るものが。貝か何かか分からないけどちょっと気になって。荷物を波の来ない位置に置いて、バシャバシャとそこまで海の中に入ってみる。)…―――うわっ!?(光る何かにたどり着く前に何かに躓いて、海に思いっきり突っ込んでしまう。)…―――っはぁ…何なんだ、一体っ(海から顔を上げ、つまずいただろう足元のものを探る。【判定】) [Sat 17 Dec 2005 21:46:23]
アンナ@夢 > (小さな発見をしたところで今回の仕事に小さなやる気を見出す。こんな感じならそのうちでっかい足の生えた鯛とかリボンをつけた巨大蝸牛も見れるかもしれない。そんな新たな期待を胸に波際を歩き始める。)さて…どうしようかなァ…(どこから探せばよいやら。広い浜辺でキョロキョロしながら手の付け所が分からないようで。)いっそもぐる?(海の中って何か有るんじゃないかと思ったり思わなかったり。気温も悪くないしこれで水が冷たくなければもぐるのも悪くないかとも思う。) [Sat 17 Dec 2005 21:37:02]
アンナ@夢 > (体中についていた砂を払って、色々つっこんできた皮袋を肩に背負い、槍を持って波際まで歩みだそうか。)近くで見ても普通か…(そんな風に呟いて。なぁんだと嘆く。まだまだ期待の捨てられない男の浪漫。)…―――あっ!(波のゆれる中魚が跳ねた。跳ねた魚は…――金魚らしきもの?)金魚って淡水魚じゃないのか!?(なんと言うかこんな浪漫かと小さな発見で口をぽっかりあけて。少し垣間見た夢なのだろうか。初めてココを夢の世界と認識したような気がする。) [Sat 17 Dec 2005 21:26:14]
アンナ@夢 > (しかも夢の世界の海=七色とかそんな素敵方程式があったせいか、ただの普通の海とは何とも味気ない。)…いや、普通にキレイだけど…(夢の中なのに夢がない。そう愚痴りたい気分だ。でも嘆いたところでこの未知の場所は夢の中に変わりない。寝る前に仕度した荷物と布に丁寧に包まれた自分の槍を確認すれば観念したようにため息をつく。)…男のロマン敗れたり…(残念そうに項垂れながら辺りを見回そうか。見えるはどこにでもありそうな普通の海辺。)…ココにはなんかあるような気はしないけど…(自分は宝探しは素人。気がするだけで大きなミスは負いたくない。)んー…しらみつぶしに歩くかな(そういって腰を上げようか。) [Sat 17 Dec 2005 21:15:10]
アンナ@夢 > (と、伸びをしてみた。耳には小波の音。潮の香りが鼻をくすぐる中目を開く。)ふぁ…よく寝た…―――分けないじゃんっ(誰もいないであろうその場で一人乗り突っ込みか…。荷物をまとめ指輪をはめてからベットに寝て、昼寝から目を覚ましたような…寝たのか寝てないのか微妙な感じでこちら側で起床のようだ。)…―――海?(目を覚ましたところは砂浜のようで。何の変哲もない海が広がっている。ごくごく普通の海は自分が夢の島に着たという間隔を麻痺させるように普通の波音を立てている。)…夢の島なのに何の夢もない普通の海からスタートだなんて…(そんな事を呟きつくはため息。ここが島で今いるところが海というならココは島の端っこの方と考えて良いだろう。何となくはずれくじを引いたような、そんな気分だ。) [Sat 17 Dec 2005 21:08:18]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『んー…』 [Sat 17 Dec 2005 20:59:28]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(数分後、分解された肉隗の中に何かを見つけた)【判定】※血みどろ』 [Sat 17 Dec 2005 03:31:17]
ナナオ@夢 >                   (無言で、剣を引き抜いた) [Sat 17 Dec 2005 03:28:22]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:09]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:05]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:02]
ナナオ@夢 > (覗き込んだ口の中。―――暗くて先が見えない。…そもそも、口の中が町の中に繋がってるって言うのも可笑しかろう。――いや、夢なのだから、そこまで考えてはいけないのだろうか。不条理でも。首を一瞬だけ中に突っ込んで)……………………なぁ、これ(ず、と重い肉が動く音がした。)   え    。(首筋に風圧を感じる。続いて悪寒――崖っプチを歩いていて、足を滑らせた時の感覚。ロープで壁を上っている時、壁の中ほどで、ロープが微視ぶちきれる音が聞こえたあの瞬間。 本能に従い首を引くと)       がちぃ       ぃ     ん         (肉の塊が口を閉じた。しかも、鉄板みたいな歯を剥き出しにして) [Sat 17 Dec 2005 03:26:14]
ナナオ@夢 > OK!誘い受けチックに言われても絶対沢らねぇから 安 心 し ろ よ !!(どっかばっきぼくぼくぼく。肉を踵でスタンピングする良い音響いてる)こっちだって、できれば、呪文一つで都合よく装備揃えたかったよ!道端に落ちてる隠しアイテムっぽいの拾いたかったよ!!!だけど、万が一パジャマで冒険とか、そういう悪夢っぺぇ展開を考えたので、寝ズライの我慢して頑張ったんだよ……!!!アーマー着て寝転がるって、すっげぇ痛いんだぞ…!!!(如何でもいい所に文句つけつつ、止められる。あぁ、せなかにねばねなぶちょぶちょ嫌な感触が!!!鳥肌が!!!) いい加減にしろはこっちだね!!夢の欠片もないよ?!この夢の生産責任者を問い詰めてぇぇエェェーーー!!つか、まぢデ?!此れの中はいるの?!(恐る恐る口の中を覗きこむ。――ぱっくり喰われたらTHE ENDとか、そういうの勘弁するのです。) [Sat 17 Dec 2005 02:38:44]
くさったしたい > よしよし触らねェなら良いンだ俺様のシークレットゾーンに手を出す奴ァ誰彼構わず皆殺しだからな。(ぜえはあ肩で吐息つきつつ吐息?まァ生前の癖だ気にするな!) くッ、貴様小ざかしい真似を……!夢の中の癖にフル装備で来やがってからに夢見るマナーがなってねェよお前マナーが!(夢にマナーとかもう良く判らんが先住民がそう言うのだからそうなのだろう。地面濡らした聖水相手に近づけない死体。触れるとじゅーじゅー溶けちゃうんだってさ) いや嘘もなにもマジなんだから仕方ねぇだろほら蹴るな蹴るな叩くな燃やすなお前好い加減にしろ!(現実逃避ちっくに肉塊けりつける冒険者の背後よりはがい締めにてぎりぎりぎり―― 俺様の相棒を蹴るなと!) [Sat 17 Dec 2005 02:27:11]
ナナオ@夢 > いや、嘘だマホカンタ。 嘘だろう魔法障壁嘘だってリフレク!!!!! (が、と肉隗を足で蹴りつけた) [Sat 17 Dec 2005 01:53:30]
ナナオ@夢 > OKOKOKOK触らない触らない。内臓にも、貴様の自殺しちゃいたくなるような過去も触らない…!!だから、触らないから、くッっッっっさいから、貴様風上に立つなってぇ、言ってんだろうガッガッ!!!近寄るな触るな!馬鹿!馬鹿!マンゴー!(濁点ついてます)(笑ってんだから、ひきつってんだかワカンネェゾンビの笑顔。あ、聖水持ってたっけ!とか思い出し、びーしゃびしゃ撒散しながら逃げつつだ)――――。え。(これが私の夢。)………ば、ばっか。私の夢だったら、もっときらびやかよ?!自殺してあまつにゾンビなっちゃうような登場人物はいないね! もしいたとしても、其れこそ美形?ロマンスグレー溢れる中年男性だね!そもそも、この夢自体が私の夢なのか怪しいよ!!絶対先に入った誰かのだね!(ぎくしゃくと反論した。何とか反論できた。此処までは心が保てた。が。)―――――ーー―・・・・・・。(えっえー)(青と白でペイントされたぼぅくどーらーえー○ーんー的な肉隗を指差された) ………… う そ 。 (素でつぶやいた。) [Sat 17 Dec 2005 01:51:06]
くさったしたい > (HAHAHA。メリケン的ホームドラマ風。) いや俺様の内臓にはあまり手出しして欲しかァ無ェんだがその言外にサブリミナル不吉な呪文を唱えるのは止めろ!!(ザザザザー風上に移動して喰らえ恐怖の悪臭爆弾。具体的に言うと良い具合に蕩けたタールっぽい腹膜をブン投げたっつか撒いた。) ……まあ、正直そのへんについてはあンまり突っ込んで欲しくねェンだがテメェがそこまで聞きてェっつーなら話してやらネェコトもネェぞ?ネェぞ?(澱む瞳(腐ってますから)でにたにた笑うと擦り寄りがちにもう話したくて話したくて仕方ないらしい、よく居るよね!自分の暗部ばっかり語りたがるヤツ!) ――まァお前の夢だからなァ、お前の願望とか記憶とかその他脳汁が滲み出した結果がこの俺様だが。(トモダチ気分で肩なんか抱くせいで腐汁でドロんドロんだが夢から醒めれば元通り!大丈夫!無問題!) ――街か、ああそンならアソコだそら行って来い。(ズバリ指差した先は肉ボールのでろり開きっぱなしの口の中。ああそうアレ街だったんだ――) [Sat 17 Dec 2005 01:41:25]
ナナオ@夢 > (会場?の何処かから、爆笑するモブ観衆の声が響いた気がした)すてきーすごーい。(棒読み)思わず、内臓に手が出るニフラムお求めやすさですね!(―――ひくり、頬が引き攣った) ウワァ、其れはざんねん。もし使えたら、今此処で速攻使いたい南無阿弥陀仏のになぁ!―――――………ぁ、う、うふふ、ふ!やっぱり、そうよね?トレーニングとか呪文だとか……うふふふふふぁはははああそんなわけ、ないわよね!(カタカタ震える左手が、逆手に剣を引き抜こうとした時だ―――)(アイタぁー!!)(自殺とか言って、夢の欠片もない(ある意味満載)事言ってるの、貴方。引きつった顔が、別の意味で引き攣った。)―――…………。ええと、とりあえずさ。えーと。 なんかこー…色々突っ込みたかった気もするんだけど、すっげぇ触っちゃいけない匂いがするから、そろそろ先進んでいい?いや、ばっさー斬っても良いんだけどね?うん。できれば、私の後に続く人に同じことやって欲しいとか、ちょっと願望述べつつも。―――取り敢えず町どっち?(RPGブックによく居る、初級のヒントキャラ扱い) [Sat 17 Dec 2005 01:24:08]
くさったしたい > おォ良く判ったなサスガ見所あンじゃねェーかよし今入会したら特典オプションに俺様の十二指腸を加えた上で1980万エンとかにしちゃってやろう。(叩きつけられた腐れモツ腹から押し込んでぐにりぐにりやるとアラ不思議!あっという間に元通り!) よォーし良い質問だ生徒ォォ。勿論この呪文は常に生死スレスレの綱渡り上になりたつ危険な呪文であり残念ながら前準備があるので講師たる俺様しか扱えねェっつーか墜落死だがなーんて言うと思ったら大!間!違い! だ!! (くあッ!) ――つーかこんなトラップが本気でとれーにんぐとか呪文だとか思ってンのお前バッカじゃね?(ブフーとか口元に手をあてて噴きつつな、   死因?)  ……自殺。(ヴォソリ。別の意味で空気が澱んだ。) [Sat 17 Dec 2005 01:06:37]
ナナオ@夢 > うわー!凄いお得ですね!もしかしたら、今入会すると、特典オプションとか付いてきて、「○980○エン」とかになっちゃったりとかする魔法が発動するんですよね?!(何処からか、(ビチーンとさっきの腸をその手に叩きつけて)ありがとうございマス!先生!ええっとー三つくらいあるんですけど、イイデスかー?! と言うか、問答無用で質問しますね!(何その、どっかの未来型ロボットみたいな肉隗。胴体がまだ残ってそう。問いたいことは山程あったが、取り敢えず止めて。止めて)―――……今のとれーにんぐ? で、死んだ――もしくは、九割死んだような ひとは、いません、でした、か。 二つ目 例えば!今、私が同じ呪文使ったら、同じような効果でますか? 三つ目 貴方の死因はなんですか ズズイとお願いします! [Sat 17 Dec 2005 00:50:05]
くさったしたい > あァァン?何だ、生徒1号。何でも聞いてみるが良い。(巨大クレーター及び半ばまで埋まる青と白に塗ったくられた気色悪い肉玉(マルえもん)背景に腕組んで踏ん反り返って上機嫌、死体ご満悦) まァ人間誰しも最初は勉強から初めンだ大先輩たるこの俺様に着いてくりゃァ間違いネェ、一日10分のトレーニングで白昼夢から電波まで幅広いドリーマーを育成する俺様道場へようこそ月謝は300万。(さあ払えとばかり手を出した。) [Sat 17 Dec 2005 00:42:50]
ナナオ@夢 > ハイ、先生!!(びっ、と片手をあげ、やたらと笑顔を前面に押し出した顔で)――――自分が未熟者だってぇことはよくわかりました! スイマセンッした―!!! つきましては、ちょーっと、しつもんがあるんですが、いいです、か。(笑顔が、徐々に引き攣っていくのが解るだろうか。――上げた右手の反対側では、左手がぶるぶる震えてた) [Sat 17 Dec 2005 00:34:18]
ナナオ@夢 > (人型の穴は出来ませんが、ミステリーサークルはできました。地響きも、土煙も収まった頃、漸く顔を上げた。――飛ぶのが一瞬遅かったら、人間大砲の出来上がりだったんだろう。梃子の原理をこれでもかと力説する状況が目の前にあった)――――………。(無言で。無言で立ち上がる土塗れの顔に、べし―んと腐った肉まで飛んできやがったよ、畜生…!!!) ――――。(クリームのようになってる内臓物を、掌で拭うと、払って)  …………・・・・。   [Sat 17 Dec 2005 00:32:03]
くさったしたい > (地響き、轟音、もうもうとたちこめる土煙の向こうから落胆の表情見せる死体が一匹、肉塊二匹) ハァ…・テメェ、ダメだろソレは。ダメダメだろ。何考えてンスか台無しじゃないスかテメェ様にゃ失望ですよ失望、帰れ!(手ェしッしッ野良犬でも追っ払うが如く!) ――モノを知らネェ餓鬼に常識とお約束ってヤツを教えてやるが、ココはキッチリ空とンでから地面にダイブで人型のベタな穴開けンのが常識だろこンの世間知らずが!味噌汁で顔洗って出直して来い!(はらわた千切って顔面目掛けて投げつけビターン) [Sat 17 Dec 2005 00:25:27]
ナナオ@夢 > お前110年前に永眠しておいて、その発想は如何なのかと思うね。イカでいやらしいってどんな連想しやg―――――――――……………………(ひぅーとか聞こえる。周りが暗くなった。 まだまだ言いたい事はあったが、思わず上を ) ――――お、オマちょーーーーーー――――ーーっとマテェエエエエエエ――――!!!! (流石に、飛ばされる勇気はなかった!だって、現実世界で考えたら、しんぢゃうもの!)(慌てて横へと飛び退る。――反射神経だけはいいつもりだ。稲穂の海にダイブした) [Sat 17 Dec 2005 00:19:51]
くさったしたい > ハイ! ジェットローラーシーソー!! (突如上空から一ツ目ギョロリの巨大肉ボール(推定100t)落下、地面に炸裂すると同時に地下に仕掛けられたシーソー発動そうら飛んでいけー!) [Sat 17 Dec 2005 00:14:56]
くさったしたい > イカとかカタカナで言うなよヤらしい奴だな。夢世界初心者は黙りやがれ、こちとら永眠に就いて110年の夢大ベテランですよ朝も夜も夢ですよ人生夢見がちですよ人生終わってるけど! まァ実際ヒョッコリ魔王がコンニチワよりよっぽど心臓に優しいと思うがどォかね?(両手広げてフレンドリィに笑う頬から肉ゴソリ。蟲が沸いて無いだけビジュアル的にまだマシか) ヒャッハッハ、それこそお前―――寝言は寝て言え?(ゲヒャヒャゲヒャヒャヒャ大爆笑、当人上手いコト言ったつもりで有頂天ですよ!) よォーしよし素直なドリーマーには大サービスだ、因みにそこ風上だから一歩でも動くと鼻が曲がるぜ気をつけろ?(ワリと計算高くも立たせた場所には×印。バミ入りか。) いよォーしンじゃ行くぜェー? ―――そォーらァーを自由にィー、飛ォーびたァーいなァー。 [Sat 17 Dec 2005 00:13:26]
ナナオ@夢 > うわー。なんかむかつく。そのイカにも「此れだから新参者は、わかっちゃいねー」って態度が凄いムカツク。死体の癖に。――そもそも、フレンドリーなゾンビって嫌なんだけど。しかも、小粋にギター鳴らして登場って、どんな夢よ。てか、この夢の世界の責任者出せ?ちょっと、キャラクター設定と,呪文設定を間違えてるって説教してやるから。(鼻を摘まみながら風上へ移動しようと、カニ歩き。タンパク質が腐った匂いはたまりませんよ?)…せめて夢なら、美形のダンディズム溢れる親父とかにしてくれよ―…畜生――って。ぐぁっ―――!(襟首引っ掴まれたら、その腐ったタンパク質が近づくわけで。――まともに顔を顰めて)クッサッ!クッサ!!やば、目に染みる痛さ―っっっOK!わかった!わかった!立つ!ネタの流れとか言うなよ、この馬鹿!!!(手首から離れんと身体を揺らした。――無事解放されると思う。――ずるっと肉がすべる感触がしたような気もするが、気にしない。気にしないったら!)――――OK立った。(案外素直にな!) [Sat 17 Dec 2005 00:03:06]
くさったしたい > 怪我なら大丈夫なんだろ9割死んでても目覚めれば生き返る!問題無ェから諦めろ!(何を諦めるのかは知らんが。指差す無礼者相手に肩を竦めて溜息交じりに首を振るのが英国風。) ヒャッハッハ、何をバカな。モンスターだって人語を解するし元から全員モンスターみてェなモンだろ現実も。悪魔だってオカマだってアメンボだって友好的なら一般人で敵対的ならモンスターだ至ってシンプルな答えだろォ?(何か腹のあたりに口があるっていうかぶっちゃけ裂けてるワケだが喋るたびにぱっくぱっく開閉して漂う腐臭で空気淀む淀む) 残念ながらそれは既出だ!俺様が! ―――あー、いやほらアレだ場所的な問題があるンだよ磁場とかそのヘンの関係で。ってかお前普通此処はとりあえず立つ所だろネタが続かねェだろ流れってモンを理解しろ、な?(襟首掴んでがくんがくん揺さぶる理屈は一方的通行。) [Fri 16 Dec 2005 23:55:35]
ナナオ@夢 > 夢の割には、これで怪我すると死んじゃうとか結構物騒なんだよ!!!―――っていうか、あからさまなモンスター(指差した。人を指差しちゃいけませんって言われるけど、貴方モンスターだからイイヨねとばかりに)と会話するってぇ状況が既に夢じゃない?会話のキャチボールするってありえないよね?!てか、クサッ―――ちょっと、風上立つのやめっ…くさっ!(妙に余裕のある序状況だと思った。――もし此れが現実世界のお話なら、今頃抜刀しているだろう、が。 が。 妙なところで『夢だ』と認識してるらしい自分に気がついて)――― いや、コアネタって何よ?結構大真面目でとなえてたよ?もう少し頑張れば「吸血破壊光線 」とか飛び出して――――……(指差された地面を眺め)―――……いや、何よ。何で、教えてくれるのに、場所指定が必要なのさ。 [Fri 16 Dec 2005 23:45:38]
くさったしたい > (ギャンボーン喧しい音たててばらばらに吹き飛ぶギター投げ棄て夢の島が更に夢の島レベルアップでおめでとう。) コアなネタばっかり振り撒きやがってお客さん着いて来れネェだろ観客減ってんだろ空気読みやがれこの脳筋馬鹿!(初対面なのでよくわからんがとりあえず罵倒、そして質問については一切答えない。ナナオさんの夢の登場人物ですからね!) つーかそんな空飛びてェのかマジで。ンならこの夢ン中でも空飛べる呪文教えてやるからちょっとソコ立て、そのへん。(指差す地面) [Fri 16 Dec 2005 23:40:25]
くさったしたい > 知らねェよ夢は夢だよ夢とか自覚してんじゃネェよ明晰夢かよこの野郎とりあえず人の話を聞け!いいから聞け!会話のキャッチボールOK!?(後頭部めがけてギターでMrフルスィング、ギター破砕しとけばパンクでロッカーでなんかそれっぽいよね!コアなひとが見たら殺されますが元より死体なので無問題。) [Fri 16 Dec 2005 23:36:42]
ナナオ@夢 > ヨイタ・キイデン・トゲロヒヲ・サバ・ツニラゾ・オオ・ノア――!!!―(ギャラーン)…(むろん、何もおこらない)――――――………。(小一時間ほど此処で唱えまくっている事に気が付いた)  (序でに、何時の間にか湧いた(正しい表現だと思う)誰かさん。…くびを、きょりん。と傾げて振り向いた。)―――え、うそ。何?今のどれで召喚されたの? [Fri 16 Dec 2005 23:35:49]
ナナオ@夢 > やっべ、ぴくりとも反応しねぇ―――何?何の為の夢の世界?!もしかしたら、これ指輪の夢じゃなくて、普通のアタシの夢?!――しょっぱいワー!(ギャラーンギャラーン)あぁー…?!ちょっと五月蝿い。五月蝿いわよ?今、最強の呪文思い出した。これしかないね。これしか。(ギャラーん) [Fri 16 Dec 2005 23:31:23]
くさったしたい > (あぁちなみに★は1です最弱です、轟力ナナオが突けば死ぬぜ!死体だが。) [Fri 16 Dec 2005 23:26:11]
くさったしたい > (一人大フィーバーな赤毛さんの心の叫びに答えるかのように突如漂う腐った臭い。顔を顰める余裕すらなくギター抱えたくさったしたいが現れた。Q・ギターって何ですか? A・夢だから!) つーかテメェはそンなに空飛びてェのかと小一時間ほど問い詰めてェがとりあえずそろそろ止めとけ?引っ込みつかねェぞ?(ギャラーンギャラーンかき鳴らすギターも喧しいくさったしたいはパンク風。あくまで風。) [Fri 16 Dec 2005 23:22:33]
ナナオ@夢 > OK。空飛ぶ系は何も起こらないの了解―――でも私は諦めない。空飛ぶ系が駄目なのは了解。じゃあ次は攻撃呪文でしょ?! メラ!(何もおk)ギラ!(何もo)バギラマ!―――ええい!メドローア!!! (何m)  ええええええええ!!! このままいくと、もしかしたら”竜破斬”とかも駄目ですか?!(なんの話しをしているのだ) [Fri 16 Dec 2005 23:18:53]
お知らせ > 腐臭さんが来ました。 『 ――― 』 [Fri 16 Dec 2005 23:14:37]
ナナオ@夢 > ……ウワッ。 (ぺしーんとデコを掌で叩いて) やっべ、此れも駄目?ねぇ!? バシルーラ!(なにもおこらなかった)デジョン!(なにもおこらなかった)テレポート!(なにもおこらなかった)ワープポータル!(なにもおこらなかった)翔封界!(なにもおこらなかった)我は駆ける天の銀嶺(なにもおこr) [Fri 16 Dec 2005 22:59:20]
ナナオ@夢 > (むろん なにもおこらなかった) [Fri 16 Dec 2005 22:52:13]
ナナオ@夢 > この分じゃホーリーとか、メテオも駄目なんじゃない?うっわーつまんねー夢の世界ツマンネー!ちょっぴり期待してたのに…!!! じゃあ、あれだ。えーと。 (呪文が思い出せない。なんといったか―― 眉間に指先を当てて、唸る。)―――…ルード…じゃなくて・・・ ルールールー…ローラ?違う、ええと―――   ルーラ! [Fri 16 Dec 2005 22:50:03]
ナナオ@夢 > なぁに?ナァニ?!ちょっと、夢も希望もないんじゃない?!夢の世界の癖に! 確かに、普通の夢でも成功率が低くて、大変な事になるけど?!3回に1回くらいの確率で成功する呪文じゃないさ!(夢の島に文句いう女。 黄金色の草原のど真ん中、出) [Fri 16 Dec 2005 22:45:22]
ナナオ@夢 > ( やっぱり なにもおこらなかった ) [Fri 16 Dec 2005 22:43:56]
ナナオ@夢 > (構えた。)(どんな構えかというと――両掌を合わせて、己の右脇に引き、腰を落として―――) か―めー(ビープ音 ※以下、あまりにも切ない呪文なので割愛させていただきます※)波!!!! (最後の言葉は、気合いと共に!体中の空気を吐き出すつもりで叫ぶと、両手を突き出した・・・!!!) [Fri 16 Dec 2005 22:42:16]
ナナオ@夢 > (予想では、何処からともなく現れた本が手の中にある筈だったんだが!)―――ちちぃ。此れは駄目か。じゃあ―――…… [Fri 16 Dec 2005 22:38:47]
ナナオ@夢 > ……。 (誰も見てないからこそできることである。ええ。) [Fri 16 Dec 2005 22:35:39]
ナナオ@夢 > ( なにもおこらなかった ) [Fri 16 Dec 2005 22:35:26]
ナナオ@夢 > ――――ブック! [Fri 16 Dec 2005 22:35:11]
ナナオ@夢 > (体に感じる重さは何も変わらない。現実と同じだ。踏みしめる土の感触も――体重移動、バランス、四肢の動き方――)―――うん。(同じだ。)…………。(だけど夢の中じゃん?)……………。(夢の中で「此れは夢だ!」って自覚すると、色々自分の想像した通りに、変化させたり出来るときがあるじゃん?) ………。 (右手の手袋をぎゅ、と嵌め直すと、呼吸を整える。)―――――………。( 意識を掌に集中させた。 )(何をするつもりだとか言われたら――) [Fri 16 Dec 2005 22:33:57]
ナナオ@夢 > はー………。(感心したような、途方にくれているような声を洩らしながら、もう一度見回す。)なんだか、どっちが現実なのか、夢なのか、ごっちゃになりそうだわ。まぁ、此処で死んでも、現実の死になるなら、殆んど現実と変わらないやな。―――なら。(取り敢えず、人の気配を探る。――五感が正常かどうかのチェックもかねている。夢だと、自分を見下ろし型とか、痛くないとか、やけに動き辛いとか、走っても走ってることにならないとかあるじゃないか。)…落っこちる夢は、見たくないな。(夢だと、落ちる途中で目を醒ますか、落ちても平気だが痛いとか―…だけど、この夢の中で、そのルールが適用されるとは限らないし。むしろ、死ぬとまで言われてるんだから、落ちたらそのままTHE ENDの可能性が高い。) 夢だとか、思わないほうが、いいかも。(ゆっくりと歩き出す―――装備は――フル装備なのは間違い無い。寝た時のまま) [Fri 16 Dec 2005 22:22:40]
ナナオ@夢 > ―――……。(目を醒ました瞬間は、瞬きをしたのと同じだった。―横たわっていたわけでもない。気が付いたら、黄金色の海――稲穂の草原のど真ん中に、立ち尽くしていた。)―――…。(無意識のうちに見回す景色は、夢の中とは思えぬ程「色」で溢れている。遠くの試しに、稲穂を指先で摘まんでみた。指先が実を摘まむ感触がしかりと伝わった。「硬さ」まで解る。)―――…………おおー……リアルだなー。というか、本当は現実なんじゃねーの?これ。(摘まんだ稲穂を辿って、地面へと視線をおとす。自分のブーツと、剣の鞘がみえた。)……指輪が転送装置だって言われても信じるよ?これ。(その場でジャンプしてみたり、土を爪先で蹴ってみたり――何もかもが、現実と一緒だ) [Fri 16 Dec 2005 22:06:34]
ナナオ@夢 > (其処は不思議の国でした)―――……。(いや、夢の中なのだろうから「目が醒めたら」と言う表現も可笑しいのだろうが) [Fri 16 Dec 2005 21:52:55]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(目を醒ましたら)』 [Fri 16 Dec 2005 21:49:17]
お知らせ > シシィ@夢さんが退室されました。 [Wed 14 Dec 2005 21:17:53]
シシィ@夢 > (白く薄らと光る石を、何処か、遠くに放り投げた  ) [Wed 14 Dec 2005 21:17:51]
シシィ@夢 > ッあ、 (慌てて立ち上がり、その軌跡を追う。笑みの残照を追い掛ける。けれどその紅い唇も、淡い金糸も最早見えずに。ただ、 呆然と、) ………。 (ぽつりぽつりと、石が落っこちている床を見詰めた。 ああ、覚えている。此処は知っている。 朽ちた図書館。知識の墓場。……故郷の、自分の遊び場)(転がった石をひとつぶ、拾い上げた) 【判定】 [Wed 14 Dec 2005 21:14:59]
シシィ@夢 >  ( こつ、ん。 こつん。こつん。) (――足音ではなく、 石が応えた) (仄かに光る石が、足跡を残す。まるでヘンゼルとグレーテル。…帰り道を邪魔する訳ではないけれど、思わず一個ずつ拾い上げて足跡を辿ってしまう 好奇心のあつさ。 一粒、二粒 拾い上げて、ふと顔を上げると――…)   …… ( 金色の髪が、闇に靡いていた) [Wed 14 Dec 2005 21:07:16]
シシィ@夢 > (そりゃあ、この『世界』は島になっていて、街もあると聞くから 人が居たって可笑しく無いだろう。作られたものか、元々この世界に居たものか――…解らないけれど。 夢幻は夢幻。 畏れる事など無いのだ)  ……… 。 (其れでも癖は抜けきらないのか、穂先を軽く下げ 足音を成る可く殺して。棚から先を覗き込むと――――  ) [Wed 14 Dec 2005 21:02:00]
シシィ@夢 > ――― ソール (即発動詠唱。ぽ ッと灯った小さな炎は灯りの代わり。…流石にカンテラを抱いて寝るのは異様だ。槍の先に浮かべるように灯して、慎重に進んでゆく) (学術書から始まり、心理学、神学、小咄、小説―――目を凝らしてタイトルを窺うに、様々な本が収納されている事が解る。自分一人分の足音が妙に反響する事から、恐らく建物はドーム状だろう と目星を付けた。流石にこれ以上灯りを大きくしたら、本どころか建物を燃やしかねない。…と、) ………ん? (人よりも随分とさとい耳が、 “自分以外の”足音を聞き付けた、……誰か、居る?) [Wed 14 Dec 2005 20:43:54]
シシィ@夢 > (砂のような埃が降り積もり、背表紙はボロボロ。タイトルも読めない。中を開いてみようとしたら、案の定頁が破れてぼろりと落ちた。自分が痛い訳じゃないのに痛そうな顔して、ごめん と一言呟いて本の体裁を整える。…人っ子一人居ない巨大図書館は静かで、不気味で、今にも暗がりから何かが出て来そうで――……) ………。 (でも何だろう。この知識の海は、ちっとも怖く無かった) … 外から見た感じ、円形かなあ。 (何だっけ、こんな建物、何処かで。 見た覚えが在る。 …円形の建物、壁にぐるりと添うような本棚。それが幾つも重なって、丸の中に丸を描き、更にその丸の中に丸を描くような 本棚が三重、もしくは四重丸のかたちになっているらしい。… 埃の舞う床を踏み締め、落ちた本を避けるように歩き出した) [Wed 14 Dec 2005 20:30:00]
シシィ@夢 > (普段着、いや寧ろ武装のまま『ベッド』に横になると言う経験は初めてだった。寝袋に身体を突っ込んで路上に転がる経験はよくあったけれど、…安心出来る筈の場所で武装、と言う感覚が変におかしかった。 夢。 そう、夢の世界。夢とは、起きている間に詰め込んだ知識を整頓している際に脳が見せるものらしい。不思議な――自分をこの世界に取り込んだ“指輪”が、自分の覚えている情報を取り込んで見せたとしても可笑しくは無い話だ)  …こういうの、デジャ・ヴュ って言うんだっけ。 (目覚めて、目の前にあったのは 巨大な図書館だった。他に建物は見当たらず、扉を開いて入った先は、 本の洪水だった) いやでも、これ――夢、らしいしなあ。 (頸を捻り、本を一冊拾い上げて見た) [Wed 14 Dec 2005 20:22:15]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『  愛槍を抱いて眠ったのが数時間前 だと思う。 』 [Wed 14 Dec 2005 20:16:26]
お知らせ > ピィク@荒野さんが帰りました。 [Wed 7 Dec 2005 19:41:45]
ピィク@荒野 > (まだ星は見える。 雲が掛かっているのは、見上げた空の隅っこの方だけ。)    (星がまだ見える。 見えると云う事は歩けるということであり、) (歩かなければならないのだ。) [Wed 7 Dec 2005 19:41:44]
ピィク@荒野 > (星が見えなくなったら歩くのを止めねばならない。 「真っ直ぐ歩いているつもり」では道を見誤るからだ。) (確実に目指すものがあるからこそ、人は真っ直ぐに歩けるのだ。) [Wed 7 Dec 2005 19:38:34]
ピィク@荒野 > (今度は道もはっきりしない。今何処を歩いているのだろう? 頼りになるのは地図よりも空だった。)      (星がみえる間はかろうじて安心出来る。) [Wed 7 Dec 2005 19:33:14]
ピィク@荒野 > (風が冷たい。島の北の方に向かっているからだろう。) (アマウラから出て、暫らく歩いたところだ。 古城はまだ見えない。) [Wed 7 Dec 2005 19:30:01]
お知らせ > ピィク@荒野さんが入室されました。 [Wed 7 Dec 2005 19:27:54]
お知らせ > 藍色の外套@廃村さんが帰りました。 『(あの懐かしい王国の中、膝を抱えて蹲るヴィジョン。もう少し――此処に留まって良かったのに)』 [Fri 2 Dec 2005 16:28:18]
藍色の外套@廃村 > (明日から再び茫洋の不安感に戻るんだと、感じている。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・。 (虚ろな黒い瞳孔も、再び色を無くして行く。) [Fri 2 Dec 2005 16:26:54]
藍色の外套@廃村 > (寒風に赤い花弁と乾いた枝が舞い舞って、また揺れ揺れて、渦巻りに一度天高く投げられてから、蒼穹に近い場所で四散する。廃村の一角に、紅い雨のように散り散りに振る花弁の群れが、この瞬間だけ、無機質の風景に色鮮やかにぱっと彩付けた。 舞い散る椿の花弁の中、一人佇む。独り佇む。) (花弁は、藍色のフードに落ち、粗末な墓の沢山に落ち、ひび割れた大地に降り注ぎ、ごうごうの風の中、いつまでもいつまでも舞っている気がしていた。) [Fri 2 Dec 2005 16:25:10]
藍色の外套@廃村 > (無辜に散った死者達が、己の情けなさを哀れんで失笑をくれているものやも知れぬ。―――愚昧な存在の己でも、死者の和みになれたなら、まあいいか。) (足を止める。ごうごうの風は止まらない。手に持った赤い花と、その枝を、強い渦巻りに放り投げた。) [Fri 2 Dec 2005 16:18:08]
藍色の外套@廃村 > (本当に「逃げ」だ。深く黒々に穿たれた奈落色の色彩の中、鮮やかな赤がまた一つ、散り散りに舞った。) (何から逃げているのか、何に追い立てられているものか、はっきりとした形で投げ出される答えでは無かったが、兎角何かから「逃げ」て此処に居ると言う事実は、何だかとても揺らがない気がしていた。置いて来たものなら沢山逢った。それは日常だとか、関わりだとか、安心だとか、定着だとか、反復作用の生活だとか、そう言った、屹度誰もが当たり前の様に持って居ることの出来るだろう、代わり映えはしないが、いつも暖かで一定の温度を保っている、「にんげん」として形成される日々の繰り返しのそれぞれだった。今、己が放逐して来て、その癖、戻りたくて、渇望して、戻ろうとして、だけど戻る気にもなれず、どうにもぎこちない思いを抱いて焦燥感を増している物達だった。いつか崩れる未来の生活を、今もまだ続けている。「いつか」ほど不確かで怖ろしいものは無い。どうせ崩れる代物なら、自分から思い切り壊して自暴自棄になってみたかったが、そんな勇気もいっとう無かった。) (愚図だと―――自分でも思う。ごうごうの寒風もまた、嘲笑うように渦巻いた。) [Fri 2 Dec 2005 16:11:10]
藍色の外套@廃村 > (無為なのは、今も己もだった。) (行動が相応しいのか、それとも理由は後から付いて来るものか、曖昧に解らない。仕事を探す事も出来ぬ。旅立つ事も出来ぬ。ただ無辜の草のように膝を抱えて家内に居ると、ぼんやりとした不安感だけが湧き上がり、どうにも居た堪れなくなって眠る事も叶わぬ。ろくに兄の顔も見ないまま、旅の用意もせぬまま、僅かな携帯食と一振りになった鞭だけを持ち、何かに誘われるようにふらりふらりと、いつかの廃村へ赴いたのが昨日の夕方。一日開けて、未だ留まる。途中の道すがらに摘んで来た、野椿を献花にして、墓参りなどと言う似合いなのか不似合いなのか良く解らない行動を諾々と重ねている。) (弔う気持ちは確かに合った。だが、これでは「逃げ」の理由にしている様で、死人達もようよう浮かばれぬ。乾き切った唇には、皮肉げに笑みも浮かばず、もう何度繰り返したか解らぬ行動―――噛み締めるだけに留まれた。傷付いた薄い皮膚が割れ、血が滲む。) [Fri 2 Dec 2005 15:55:06]
藍色の外套@廃村 > (ふらふらと頼り無く歩く足元に縮れた外套の裾が纏わり付き、ひとつひとつ墓前に投げる献花の椿も、散り散りの風に頼り無く、あっさり赤い欠片をくるくると舞わしてゆらゆら落ちる。着陸の時の、どの墓前に至ったかも解らない。ふらりと顎を上げたが、確認の為では無かった。誰に捧げても一向に構わぬ。冷ややかな、其れでも美しい赤い花は、此処で無為に襲われ、命を落とした者達への捧げ物なのだから。)(いずれ、届くか。 勝手に思い込んで、再び抱えた赤い花束から一輪をもぎ取って指先から離す。離れたと思う前に、赤い色彩は、ごう、と渦巻く音と共に、視界の横側面を過ぎ去って、やはり何処かへ舞って行った。目だけで追って、再びふらふらに歩んで行く。) [Fri 2 Dec 2005 15:45:38]
藍色の外套@廃村 > (あの―――村に居る。)(何処か戦場跡を彷彿させる、懐かしい匂いの、あの廃村に。) [Fri 2 Dec 2005 15:37:41]
藍色の外套@廃村 > (見上げると、空は魚の腹のように白い。食われる為に打ち上げられて、濁った溜め水の中ゆっくりと死んで行く時のそれか、はたまた深海の底で海面の危険も知らず、優雅に尾びれを閃かせて泳ぐ時のそれか解らぬ。どちらにせよ、茫洋とした不安感を人間と言ういきものに感じさせるに相応しい日和だと虚ろに感じた。) (―――にんげんで無い者には如何なのだろう。) (取りとめの無いぶつ切りの思考は、ごうごうの寒風の中で千切れて飛んで、景色に溶け込んでいっそう曖昧になって行った。此処には不確かないきものと、確かな無機質しか居ない。) (粗末乍、心づくしの沢山の墓と。そして、己と。) [Fri 2 Dec 2005 15:32:48]
藍色の外套@廃村 > (花言葉を『冷ややかな美しさ』と言うらしい。墓前に添えるに如何にも不似合いで色彩に鮮やかで、清清しげな赤い花弁すら、弔い花の名を付けた途端、どうにも間が抜けて色褪せて見えたが、それでも一際無機質な墓前に飾ると、矢張りつやつやと美しかった。目深く被ったフードの下から、黒い光彩が僅か細く慕わしげに瞬いたが、一瞬もせずに直ぐに表情の色を無くした。今、此処に存在する色は、寒風に儚げに揺れ揺れる椿の花弁の赤しか無い。「その」藍色のちっぽけな影すら、風景の砂塵と憔悴に紛れて、うっかりモノクロ−ムに成り代わる。) (―――立ち上がった。僅か顎を傾けて、昏い蒼穹を仰ぐ仕草もまた色彩じみた有機質の色は無かった。) [Fri 2 Dec 2005 15:19:43]
お知らせ > 藍色の外套@廃村さんが入室されました。 『(冬の弔い花は椿。)』 [Fri 2 Dec 2005 15:12:57]
お知らせ > _さんが帰りました。 [Fri 2 Dec 2005 00:04:37]
お知らせ > _さんが入室されました。 [Fri 2 Dec 2005 00:04:30]
お知らせ > カロン@平原さんが退室されました。 『(悶絶。)』 [Fri 21 Oct 2005 20:32:57]
カロン@平原 > (本来の目的はピラミッド探索の足掛かりだが、土産確保も大事な目的。だがしかし、両方とも達成できないらしい。まぁ、入れるかどうかも分からないアマウラで補給物資なんて無いのでいいのだが。)…(鼻から一息。潔く諦めるとしよう。さて、明日からは砂漠越え。野宿で英気を養おう! 両手を伸ばして就寝前の一伸び。そのまま後ろへ倒れ、て。) [Fri 21 Oct 2005 20:32:49]
カロン@平原 > しっかしまぁ。(兜を抑えて天を見る。八方に広がる星の絨毯。全て束ねて花束にした所で、望月の面影を残す月の光に霞んでしまうのだろうけど。 骨の心境もまさにそれ。消え入りそう。)どーすっかな…ミコトに酒でも買ってこうと思ってたのによー…(気の利かない男だと思われるやも。ここん所姿を見ないが。) [Fri 21 Oct 2005 20:27:06]
カロン@平原 > (からっぽ頭を駆け巡る鋼鉄の衝撃。兜をくれた彼女の溜息が聞こえるようだ。ゴンゴン頭を叩き、安物が如く調子を戻そう。)あー、あっぶねー…!じーさんが見えたぜ…(ヒゲの生えた骨が手を振ってた。アレホントに俺のじいさん?確かめる術は無し。) [Fri 21 Oct 2005 20:22:56]
カロン@平原 > (遥か北に見る、アマウラの灯りと天に届く炊煙。あの中には、ニンジャやサムラーイやアクダイカンが犇めき合って居るというのに。宝を目の前に手を出せんとは、トレジャーハンターの名折れ。だがしかし、無理な物は無理。さしあたって骨に出来ることと言えば。)…(黙りこくって、荷物を枕に不貞寝するくらいだ。)……ッ!(悶絶。兜を被ったまま寝転がると、後頭部を打ち付ける事になる。) [Fri 21 Oct 2005 20:17:12]
カロン@平原 > (出島へ侵入せんとした骨のカモフラージュは、肌を出さない大きなローブに赤ら顔のおかしなお面。黒ローブにひょっとこの奇人を入れたとなれば、門番の存在意義が問われる一大事。当然というか何と言うか、入国拒否されあわや尋問という所を逃げ出してきた。)アレでダメたぁなー…(兜越し、頭掻き掻き。イケると思うほうが、寧ろおかしい。) [Fri 21 Oct 2005 20:09:48]
カロン@平原 > (アマウラ・出島より少々逸れた、枯れ草色に染まり始めた見渡す限りの草っ原。顔を出したアザラシのような岩…名付けようと思ってやめた岩…の陰へ、トサカ逆立てた長身は荒っぽく荷物を放り出した。)ったく、しょっぺー連中だぜっ。(どすっ、尻餅を付くように胡坐を掻いたのは、骸骨の姿。) [Fri 21 Oct 2005 20:04:03]
お知らせ > カロン@平原さんが来ました。 『あー、チックショー!(かーっ!)』 [Fri 21 Oct 2005 20:00:45]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが退室されました。 『今、のっ・・・て・・・。「救出した」事に、なるの、かな・・・・・。(ぼそり。無茶言い。)』 [Sun 16 Oct 2005 03:00:18]
危娘@廃墟 > (うなだれる背後では、すっかり小さくなった弔いの炎がちろちろと名残りを残して揺れている。リボンを結んでやったのは、単に首が落ちそうだから支えてやった、ぐらいの認識しか無く、つまり親しみが到底湧くものでも無い。―――普通の死体より。 ばさり、長過ぎる髪を掻き上げて、胡乱に背を起こす。良く解らないモノとの邂逅は、矢張り良く解らない後味しか残さない様だ。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(其処で、はた、と気付く。) [Sun 16 Oct 2005 02:58:52]
危娘@廃墟 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何だっ・・・・たんだ・・・・・・・・・・・・・・・・。 結局・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぼそり。) [Sun 16 Oct 2005 02:53:25]
危娘@廃墟 > (マジすかポリスメン。けど知らないんだし、知る由も無いYO。認識はシンプルだから、「敵」じゃないなら、どんなに怖いモノにも手を下せない。傭兵家業なんか損得勘定で、殺害に抵抗は無いけれど、無駄な殺しもしないのだ。慣れてしまえば、一つ一つは見慣れたパァツ。「死んでいるのに生きて居るモノ」。『それだけ』の認識になっちゃうじゃないか。もっとずっと怖ろしく冷たい気配の悪魔を父のように慕い、空飛ぶトカゲ(謝れよ後で)をパートナーにしている小娘の感性は、やっぱりイマイチ歪だった。)(結局―――あんなに、怖かったのに―――襲っても来なかったな。半ば呆然と見送って、漸くがくり肩を落とした。救出の際に傷めた身体がじんじん熱を持って来る。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sun 16 Oct 2005 02:51:33]
お知らせ > 継ぎ目の黒さんが帰りました。 『(所でこの森、抜けるのにどれ位かかるのか。鈍足は後になって考えた)』 [Sun 16 Oct 2005 02:46:12]
継ぎ目の黒 > (すいません、身体に使っている一家だけは実際手を下しています。立派に害悪ですよ。目を覚まして!) (……多分、自分は「敵」なんだと思っていたんだが…いや、人間は興味深い。(<感想) しかし可愛いとは何だろうか。ひとつ疑問が残ってしまったが、これは今後の課題という事にしておこう。)(見送りを背に、再びゆっくりと目指す暗闇の中。とりあえず、生きてるからいいかと結論付けて、ひとり生きていく暮らしを始めるようだ。この先は荒野なんだけれども、そこでどうやっていくか、旅の冒険者に狩られる可能性もあるが其処まで考える知恵はまだ無い。生まれたばっかり。)(とりあえず、貰ったリボンはこの後、肉体を変える時に邪魔になったので体(<本体)に巻きつける事になる。) [Sun 16 Oct 2005 02:44:02]
危娘@廃墟 > (父親辺りが要れば「また【そういうの】に情けを掛けて」とか怒られるかも知れない感じ。最初は襲われて喰われるかと思ったのにあらびっくり。蓋を開けると世にも奇妙なほのぼの劇場に。突っ込み急募。だって、襲っても来ない。殺気も無い。なのに殺す理由が無いじゃないか。また「ひと」でも無いから、気後れがあるで無し。うん。かあいく出来た。きゅきゅ、と巻いてあげて、おずおず手を伸ばそう。てふ、と頭を撫ぜてあげる感じ。あんなに怖かった「そいつ」の頭の上に。) ・・・・・・・・・・・・・・え、と・・・・・・・・・・・・・・、そ、その・・・・・・・・・・・・・・・・。 て、「敵」じゃないなら・・・・・、げんき、でね・・・・・・・・・・・・・・? (物凄く間の抜けた挨拶が別れの合図になったろう。かくて、生存者でも、魔物の生き残りでも無い異形のモノを、荒地の向こうに見送るんだとさ。) (ファンキーV はーと、じゃねーだろ。) [Sun 16 Oct 2005 02:36:35]
継ぎ目の黒 > (なんだか分からないが、当初は予測もしなかったほのぼのが展開しておりますが、まぁコレはこれで) (大人しくされるがままになる。むしろ、嫌がる仕草をする前に巻き付けられたと言うか、しかしながら首が固定できたようなので良しとする。一番欲しいのは足なのだけれど、此方は後で、自分で探そう。首に巻かれたリボン(に、似合わない・・・!)でナナメにも動かせなくなってしまったが。) ………。 (出来たのか。よく分からないが出来たのなら、いいか。これも何か意味があるのかもしれない。何だか微妙に勘違いをしつつ、ひとつ学んだつもりのヤツはすごすごと暗がりへと進み始めた。ちなみに抱きつくのは無理だと判断したので、今回は止めておいたのだった) [Sun 16 Oct 2005 02:30:45]
危娘@廃墟 > (律儀に立ち止まってくれている相手に(もうマトモ対応やないかい)の手前で立ち止まる。腐臭の匂いがぷん、と鼻を付き、どうあっても矢張り「そいつ」の正体は死骸を寄り集めた化け物と呼ぶしか無い認識だけど。) (しゅる、とおずおずリボンを解き、端を口でびりりと裂く。手を伸ばそう。あんなに怖かった「そいつ」の胡乱な死人の顔へ。) んっ・・・・・・。 (ぷは、と口を離して、裂いたリボンを「そいつ」の首に巻いてやろう。首がおっこちない様に。) ・・・・・・・・う、ごいちゃ・・・・・、だめ、だよ・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・できた・・・・・・・・・・・・・。 (「害意」は無い。「敵意」も無い。小娘の心の中で、惑っていた認識と恐怖は、「敵でない」モノと判断したようだった。) [Sun 16 Oct 2005 02:24:27]
継ぎ目の黒 > (……追いかけてくる足音に慌てて遅い歩みを速めようとする。しかし振り返ってチラリと見れば、相手は武器を手放している。何だろう、と動きを止め、改めて向き直った。好奇心が勝っていた) (うつろな眼孔と青白い顔、それがこくりとナナメを向く。疑問系) [Sun 16 Oct 2005 02:18:33]
危娘@廃墟 > (無論、言葉を交わせる訳では無し、「なんとなく」そう言って居る気がする、程度ほどの認識しか無いものの。) い・・・・・・、いく・・・・・・・のか・・・・・・・・・・・・? (半ば呆然と再び呟く。思えば可笑しな話。最初には人だと思って、渾身の力を振り絞って助けて居て、正体を見て腰を抜かし、恐慌状態手前にまで追い込まれたその姿も、こうして「慣れて」しまったら滑稽なほど落ち着いて対応できている。悲鳴を上げたことすら悪かったか、と思う程に。) え・・・、あっ・・・・・、ちょ、ちょっと・・・・、ま、待って・・・・、待って、く、れ・・・・・・・・・・・・・・・。 (鞭から手を離し、少しばかり慌てて走り寄ろう。) [Sun 16 Oct 2005 02:13:35]
継ぎ目の黒 > (生まれた場所は覚えていないので、何処にも帰りようは無いのだが――もう、此処には用がないから。「何処かの村を探してみるよ」と。) (指した先にあるのは荒野であり、人気の無い場所であることが人間にとっては幸いだろうか。恐らく、討伐隊の騎士団にでも遭えば速攻に駆除されそうだが、のそりのそりと移動を開始する) [Sun 16 Oct 2005 02:07:20]
危娘@廃墟 > (ぬらりと指された指先が、小さくなりかけた炎に照らされた。反射的に其方を向く。) ・・・・え、・・・・えっ・・・・・? あ、あ、ぅ・・・・・、うん・・・・・・・・・・・・・・・。そ、か・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・ぅ・・・・・・・・・・・・・・。 (こくんこくん、半ば呆然と頷いて返す。否、状況に慣れている場合でも、無い。己は此処に何しに来ている?それを思い出せ―――。) (けれど、目を戻すと、指先は違う方向を示していた。森?眉を潜める。助けてもらったから森へ帰るって、そんな森のくまさんチックな―――。だが、異形は異形で、そりゃ気の弱い人間が薄暗がりで出会ったら、十人中八人は卒倒しそうな風体なれど、「だから」を理由にして殺戮が出来る器用さも無い。己が斃すべきなのは、「敵」である。そしてこの依頼で若し駆逐せねばならぬのは「村を襲った魔物」である筈だ。殺気も無く、凶暴な気配も無い。結果、まごまごと「そいつ」と森を交互に見やるしか無い訳で―――。) (「こんな奴、出会ったハナから駆除しろよ」みたいな天の声は聞こえないとして。) [Sun 16 Oct 2005 01:59:47]
継ぎ目の黒 > (勿論、やったという証拠もやってないという証拠も無い。むしろそれはどうでもいい事で、どちらかと言うと参考になる人間なぞいない現状には困ってしまう。)(反対につけてしまった手で、今まで自分が埋まっていた瓦礫を指す。「今まで埋まっていたから分からないよ、そんなの。」それだけを伝えると、もう言ってもいいかと瓦礫の向こう、森を指し示す。ここに用は無いし、どうやら助けてくれた人物は攻撃態勢に入っている。近づいてくる前に、離れてしまいたい。先程とは全く逆の心情だった。)(黒の繊維に支えられた各部位は、すっかり血も抜けて青白く、部分によっては腐敗を始めている。やがて崩れてしまえば、また新しい手足を求め始めるだろう) [Sun 16 Oct 2005 01:50:52]
危娘@廃墟 > (まだ手は腰に有るが、前傾姿勢は戻った。それでも警戒心は隠せまい。ごくんと息を飲んで、忌まわしい姿の異形を見詰める。)(「やってない」と言われて(そういう仕草をされて?)、頭から信じてしまうのは相手が「ふつう」である場合に限られる。そりゃ瓦礫の下敷きになってたところを必死な思いで助けたのは己だ。生存者だと思ったからだ。だが蓋を開けてみれば、出てきたモノは人間でも「いきもの」でも無い化け物で、そのくせ、恐怖に竦む人間を取って喰らいも襲いもせぬ。困惑する。正直に、如何して良いのか解らぬ。「敵」か「味方」か。計りかねて居るからだ。せめて、「こいつ」が襲ってくれば、命の危機を感じさせてくれれば、瞬時に鞭を振るうことが適うのに。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃ・・・・・・、じゃあ、あんた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (こくり、もう一度息を飲んで、問い掛ける。何時の間にか「普通」に応対している自分に些かの違和感を感じたが、それで状況が変わる訳でも無い。) ・・・・・・あ、あんた・・・・・、む、村を、襲った・・・・・・奴を・・・・、し、しって、る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・? [Sun 16 Oct 2005 01:44:08]
継ぎ目の黒 > (いやいや、冗談じゃない。別に人間を殺すことに何の感慨も持ってはいないが、それは人間が小さな虫や魚を食べる事に何の感慨も持っていないのと同じ事。だが、違うものは違うのだ。はっきり言えば被害者なのは此方も同じ。何処かの何かの所為で瓦礫に潰されかけたのだから)(ナナメにしていた首を左右に振る。これが否定の表現。細かいことが伝わらないのは仕方が無い。やったのなら正直に言うが、違うのだからそれを正直に表す。善悪の観念の前にある、○×の思考。今現在、思考の中にあるのはそれと人間への好奇心だけ) [Sun 16 Oct 2005 01:35:22]
危娘@廃墟 > (無念の表情を張り付かせた少年の首が、ぎち、と傾いた様に見えた。意図してやっている仕草らしいが、何を伝えたいものやら解らぬ。先ほどの視線の意味もまた解らぬ。今理解出来るのは、得体の知れぬ異形と、己と言う個が歪に存在している事実のみである。立ち尽くす空間の中、パキ、と炎の爆ぜる音がした。炎に揺られて、己の髪が一筋二筋持ち上がる。 待て。―――真逆。) (その可能性が頭を過ぎった時、既に無意識に手は腰に伸びていた。鞭を掴んで、腰を落とす。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あんた、が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、村を、襲っ、た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・? (相手に意図が伝わるのなら、頷くか首を振るか―――。其れは出来る筈だと思っての問いである。問いの結果が如何であったかに寄って、運命は決まってくれるだろう。) [Sun 16 Oct 2005 01:29:28]
継ぎ目の黒 > (何だ、と問われても困ってしまう。実は村がこうなる直前に、人間で言う「物心」がついたばかり。ひとりきりではどうしようも無いから、人の猿真似をしていたのだ。―――ことごとく失敗しているようだが) (どうやら伝わってたようだが、言葉は話せない。いや、言葉の内容は理解できているのだが、発声できないのだ。どうしたものかと考えて、上に乗っけている少年の頭をナナメにしたみた。首を傾げている、つもりだった。曰く「何だろう?」と) [Sun 16 Oct 2005 01:21:53]
危娘@廃墟 > (*切れた・・・。) (にしては、酷くか細い声だったろう。) [Sun 16 Oct 2005 01:17:18]
危娘@廃墟 > (ちろちろと燃える炎だけが存在を際立たせる中、暫しの沈黙を得てから、あぁ、喋る事の適わないモノだったかと、人事じみてぼんやり思い出していた。次いで何故か久しく逢わぬ―――父と、そして相棒の蒼い瞳の悪魔の事を思った。異形の姿。異形の気配。)(悪魔―――。「これ」も、か?こくり、と息を飲み、瞬き一つ、険しい目付きに変わってじり、と立ち上がろう。同時に気付いた。―――松明に照らされて、「そいつ」の視線に。) ・・・・・・・・・・・・な・・・・・・、なん、・・・・・・・、 (折角動いたというに、再び硬直して、びくり、と立ち尽くす。) っ・・・・、な・・・・、な、何・・・・だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!? (滑稽なほど震えた声が、張り詰めた空気を震わせて、「其処」まで届くだろうか。問いかけだけど、問いかけ [Sun 16 Oct 2005 01:16:41]
継ぎ目の黒 > (どうしてと言われても、こちらも困る。初めから襲う気もないのだし。ただ、襲われれば死にたくから反撃する。そうやってこの親子は死んでいった) (暫しの思考の後、視界の端に欠けた斧を見つけた。それにこびり付いた血が、この家の者が何かに襲われた事を物語っている。刃に絡みついた黒い繊維と共に。コレを投げ渡せば、理解してくれるだろうか。それとも徒労に終わるだろうか。考えた後、止める事にした。下手に考えられて襲われたくない。) (あぁ、でも。失くした足の代わりは欲しい。このままでは立ち上がることも敵わないから。もらえるだろうか?とちらりと少女に視線を向けてみた) [Sun 16 Oct 2005 01:08:46]
危娘@廃墟 > (―――近寄って来ない。ごくん、と乾いた唾を飲み込んで、がくがく慄く両手を何とか身体の前面に持って来る。)(襲って来ない。―――何故だ。今更の様な汗がつう、と額を滑り落ち、傷めた身体のあちこちがじんじんと熱を持って来る。次に瞬きをした時には、畏怖の気配が少しは薄らいでいた。確かに目の前の異形は怖ろしく、今まで己の見たどんな化け物とも違う忌まわしい風体である。得体の知れぬモノに慄く己の喉など、一口のあぎとで食い千切る事が出来たと言うのに。) (上体を、おず、と少し前面に直す。改めて―――もっと冷静に―――眼前の異形を見詰めた。二つの影を、灯篭のような松明が濃く現す。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ど・・・・、どう、して・・・・・・・・・・・・・・・・、  ころさ、ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?  [Sun 16 Oct 2005 01:02:55]
継ぎ目の黒 > (じいっと松明を見上げる。パチン、と木の爆ぜる音。揺らめく赤と橙は見目に美しい――が、本能的に嫌悪感を持つ。近づきたくない。そう思って、松明からじりじりと、今までになく慎重に離れる。万が一、倒れてきでもしたら嫌なことが起こりそうで。本能は最重要な危機を最優先させた。少女に向かっていた好奇心は薄まり、ついで現れたのは周囲の篝火や燃え上がる炎への不快感。少しずつ、少しずつ暗がりに逃げ込もうと移動を始める) [Sun 16 Oct 2005 00:55:14]
危娘@廃墟 > (*続き)(硬直したまま、ぽかん、とその光景を見詰める。) [Sun 16 Oct 2005 00:53:01]
危娘@廃墟 > ―――――え? (目に見えぬ圧迫感がいきなり退けられたのは、己の両手がぶち当たったのかと思った。思わぬ拍子抜けに目を開ける。) (途端にがつん、と言う音。びくりともう一度慄いて、瞬きを二回。顔を上げる。未だ恐怖のこびりついた視線の先で、己を食らおうとしてか、近付いて来た、「あいつ」が後ろッ側に転がった所だったっ!) あっ・・・・・。  [Sun 16 Oct 2005 00:50:49]
継ぎ目の黒 > (…? 顔を逸らされたのだけれども、この子の顔、好みじゃないとか? そういう事? それとも―――) (とめどなく溢れる思考は、ただひたすらの興味関心。こんな出で立ちをして人間に近づいてみようとしたのも、なんだかそれが面白そうだったから。それだけだった。それなのに――突き出された両手は明らかに自分に向けられたもので、それは悲しく空を切ったがそれでも驚くだけには事足りた。悲鳴にも。 ビクリと身体を引く。引いた所でまた、瓦礫に躓いた。後ろ手にこけて、そして頭部が何かに当たった。―――松明だった) [Sun 16 Oct 2005 00:45:55]
危娘@廃墟 > (そんなファンキーな心情を知れる術もまた無いもので、(こんな異形を目にし乍)「敵」か如何かも計りかねて居る状況では、小娘は冷酷無比の傭兵【十字傷の飛燕】では無く、ただ脅威に怯える子供でしか無かった。低迷する精神力は何処までも忠実に作用する。) ―――――ひっ・・・・・・・!? (首に粘液が零れ落ちて、外套の下の、服の下を滑って胸元に落ちた。びくん、と感触に背中が突っ張る。かっと見開いた瞳の奥で、恐怖がちかちか激しく瞬く。) (―――海草が腐ったものの様な光景が、眼前に広がった。) いっ・・・・・、 (喉から、ひゅう、と息が洩れた。) やぁーーーーーッッッ・・・・・!? (きつく目を閉じて、漸く言葉になったか細い悲鳴が、己の大脳をも割って迸った。聞く者など(「いきている」ものは)誰一人居ない。突き飛ばそうとがむしゃらに伸ばした両手も空を切るだろう。) [Sun 16 Oct 2005 00:40:30]
継ぎ目の黒 > (いやぁしまった、失敗失敗。少しコツがつかめてきたかもしれない。大きく動くのではなく、小さく手早く動けばいいのか。)(先程よりは速度を落とし、その代わりにより確りとした足取り――もとい手取りで一歩一歩確実ににじり寄って来る。相手が行き場を無くしたのなら、そのまま望みを遂げるだけ。糸の零れる指先をついっとその首筋に近づけて、継ぎ目の太さがあっていない頭部が顔を覗く。もし目を開いていたなら、もげた足からも長い黒髪のようなものがうごめき漏れている様が見えただろうに) [Sun 16 Oct 2005 00:31:01]
危娘@廃墟 > (「其れ」が単なる死体ならば、恐怖する事など何も無い。職業柄『そんなもの』は慣れた物で、むしろ口を効かぬ分、昏がりの心安らぐ友である。恐怖するのは、「ただの死体」では無いからだった。動いている。死んでいることが明らかなのに動いている。右足の切断部分を引きずりながら、其の顔に死の間際の表情を胡乱に張り付かせながら、一度転げそうになった首を戻して、ざんばらに長い黒髪の後頭部を無情に向けて。近寄って来る。近付いて来る。少しずつ。少しずつ。) (こつんと背中が瓦礫に当たった。冷たい。行き止まりになってしまう。目だけが、見開いた双眸だけが、目の前の「そいつ」から離せない。) か、はっ・・・・・、・・・・・・・・やっ・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・・!! (瞬きすら忘れてしまった様に、食い入る様に「そいつ」を見つめて、弾かれた様に、ぐうと目を硬く閉じてばっと首を横に向けよう。悪夢から逃れる子供の仕草に似て。) [Sun 16 Oct 2005 00:23:03]
継ぎ目の黒 > (何でそこで後ろに下がるかな? 別に食べてしまおうとかは考えていないし、そもそも食べ物はいらないし、怖がられている理由が分からない。まぁ、この家の家主にも怖がられたけれど、それは自分の姿形が見慣れなかった所為なのだと理解できたから、今度は皮を被る―――というか身体を拝借してみたのに。結構上手くいったと思ったんだけど、もしかして変だった?) (後ろに下がる相手を追おうとするも、足は今しがた片方失くしてしまったから立てやしない。這いずる様にして追おうとするが、未だ使い慣れない女の腕は上手く動かず、結果として途中の瓦礫に躓いた。はずみで首が取れそうになる。慌てて引き戻して、左右逆につけてしまった両手で確りとはめ込んだ。そしてまた近寄り始める) [Sun 16 Oct 2005 00:13:58]
危娘@廃墟 > (だが其の表情が、命を助けられたと言う奇跡に輝く事は無かった。我に返って薬草を取りに己の荷袋へ手を伸ばす事も出来る前に、次の奇怪が襲ったからである。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ひ・・・・、・・・・・・・・・えっ・・・・・・・・・・・・!? (見開いた黒い鏡面の前で、何が起こったか。 果たして「その人」は、否、「そいつ」は、ただの人では無かった。「人間」でも無いかも知れなかった。へた、と両手を後ろに付いて、目の前の脅威から眼が離せずに居る。今見開いている瞳は、驚愕だけでは無く、恐怖も交えて眼前の光景を映していた。傭兵の本能―――得体の知れぬものに立ち向かい、命を屠る猛るこころは、あまりの光景を、しっかとベストポジションで見守ってしまった衝撃か、奥深くに仕舞い込まれ、死人の顔をした「そいつ」がついに自分の腿を引き千切って終えるまで、ひくりとも動けなかった。) や・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・!? (「そいつ」が此方に顔を向けるにつけ、漸くへたりこんだ足元から恐怖が、畏怖が、逆戻しの滝のようにせり上げて来た。ずるずると尻を地面に付けたまま後ずさる。) や・・・・・、やあっ・・・・・・・・・!? (なん―――だ。コレは。己は、一体何を、掘り起こして―――!? じりじりと蚯蚓のように後ずさる姿に、その恐怖に見開いた黒い瞳に、近寄る影が見える、見える―――。こないで、と言う子供らしい悲鳴すら、喉の奥にこびりついたままだった。) [Sun 16 Oct 2005 00:07:25]
継ぎ目の黒 > (見開かれた目に相対するは微塵も動かせない顔。その表情は、少年が「死んだ」時そのままで、強張った叫びのまま固まっている。女の上半身は所々に穴が開き、幾つかの指が間違った箇所に取り付けられている。下半身は……)(大丈夫、と足に力を込めた所で異変を感じた。右足が動かない。ぐるりと首を回してみれば、先程落ちてきた箪笥が乗っていた。―――失敗した。痛みが無いものだから気付かなかった。仕方ないので右足を捨てる事にする。大腿部の裂傷を内側から広げて、自分で切断を試みた。―――骨と筋が邪魔で中々出来なかったけれど、数度身動きする頃にはすっかり外れ、身体は完全に自由になった。嬉しさで近くにいる少女に顔を向ける。表情は無いけれど、確か動きで表せたはずだ。この家の人間は確か―――抱き合ってあらわしていたはず) [Sat 15 Oct 2005 23:55:33]
危娘@廃墟 > (うつ伏せた顔の下を、土煙が入り込んで来て喉が痛んだ。如何して、如何してこうも―――ころしてしまうんだ、己は。助けようとしている人まで!あぁ、己が此の場に居なければ。別の探索者に見つけて貰えれば、此の人は助かっていたのに。両肘を突っ張って顔を隠し、地面に突っ伏す己の頭の上を嘲るように土煙が吹き、フードを跳ね散らかして黒髪とリボンを散らした。) (だから、その感触に凄く酷くびくりとして、弾かれた様に顔を上げてしまうんだ。殺してしまったと思い込んでいたから。押し潰してしまったと思い込んでいたから。両手を頤に添えたまま、見開いた黒の鏡面の対が、「その人」を呆然と見やらん。そして、まだ目を見開こう。これ以上無いと言うほど大きく、信じられないと言う様に。だって、助かっているその人も掻くあればこそ、その風体が、単なる「人」では無いものだったから余計に。) (ひく、と喉が引き攣った。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だ・・・・・・・・・・、い、・・・・・・じょ、ぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・? (ぱち、ぱち、と二回ほど瞬きをして、掠れた声で小さく小さく問い掛けよう。男とも女とも付かぬ、不思議なその人へ。) [Sat 15 Oct 2005 23:47:04]
継ぎ目の黒 > (土煙が目に入り異物感がしたが、これまでの状態にしては大したことではない。長い間横たわったままだった身体をゆっくりと、時間をかけて起こす。―――?誰もいない?どうして、さっきまで人がいたはずじゃないか。焦って周囲を見渡すが、目に入ったのは夜空と瓦礫の山、松明と燃え上がる何か。それから――視界の端に黒い小さな影)(居た居た居た!慌てて自由になった右手で肩を叩く。立ち上がろうとしたがまだ上手く足は動かないらしい。背筋を伸ばすようにしてトントンと叩く。こっちを向いて。大丈夫だから。そう言いたいが、生憎声は出ない。)(振り返れば恐らく其処には、女の両腕と胸。男の子の頭に長い黒髪をした物がいる。もし見えるのならば、その下半身はがっしりした男性の物であり、間接や欠損した部位からは細い糸のようなものがはみ出ている) [Sat 15 Oct 2005 23:36:59]
危娘@廃墟 > (思った方向に動かす事など出来る筈はあるまい。そう運命が嘲笑った気配がした。反対へ押し返して居た筈の凶器の家具から、不意に重力が抜けたかと思った。)(―――厭な予感がした。) (さあ、と蒼ざめる眼前を、明後日の方向へ、「右手」へ、向かって滑り落ちていく箪笥が見えた。当然その先には―――、あの人が―――、) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・っっっ!! (ひゅ、と喉から声無き悲鳴が出た。次に潰されるだろう、その人を―――、「自分で命を奪う」人を―――見たく無いと、逃げて、両手で顔を覆って、その場に伏せたのは初めての事だった。大きな鈍音と、土煙の気配がして、そこから先は、解らなかった。 ―――殺してしまった、と、思った。) [Sat 15 Oct 2005 23:27:58]
気配 > (動いた、というよりもどちらかと言うと「重力にしたがってずれた」という感触だった。支えとなっていた梁の上を滑るようにして――こっちに来る?!重量の恐怖に動けないまま、スローモーションのように落ちてくる家具という名の凶器を見つめる。―――駄目、このままだとぶつかる!!)(ぎゅ、と目を瞑りその衝撃を待った。が、訪れない。ゆっくり目を開けば巻き起こる土埃と、その向こうの大きな塊。最後の最後に運は味方してくれたらしい。自分の直ぐ右手に落下した箪笥。消えた圧迫感。確認するように四肢を動かせば、うん、大丈夫のようだ。ひとつ頷いて顔を上げる、助けてくれた人。直ぐ其処にいるはず) [Sat 15 Oct 2005 23:21:42]
危娘@廃墟 > (力に自信などこれっぽちも無い。全身の力を込めて押し返そうとしても、ようようと動く都合の良い運命などありはしない。けれど、だけど、少しずつでもいいから。動け。動いてくれ。―――生きて居る人が居るんだ!!) ・・・・・ぐ、ぅぅっ・・・・・・・・・・・・・・!! (ぎりぎりと歯を食い縛って、両足を踏ん張る。身体ごと体重を掛けて己の背より、頭一つぶんほど高い箪笥を押して行く。ずず、ずず、とほんの少しずつ傾くか。傾いていくか。食い縛る歯ぐきから金錆の味がし始め、フードの下で顔は真っ赤に染まって、汗が滴り、肩ごと押し付ける身体が軋んで、添えた両手の皮が剥け、ぬるりと血が流れる気配がする。頼む。頼むから動いてくれ―――。ぐっ!、と非力の両腕にあらん限りの力を込めん。) う・・・・・・・、ぉおおおおおおお!!!!! (喉から咆哮が引き攣って飛び出した。)(みしみしと関節が音を立てる。退けられるのか―――、否か?) [Sat 15 Oct 2005 23:14:30]
気配 > (大人1人と子ども1人。換算してみればそれっきりぽっちの力でしかない。とてもこんな重いものが動くとは思えなかったが、足に少しずつ力を込めれば、少しずつずれていく気配。圧迫感が消えていく感じ。) (ぐ、と全身に力を込めてずれた隙間の中、平行して抜け出す道を探す。足に力を込めたまま、出来た隙間に両の手も添えて、脇に退けようと力を込める) [Sat 15 Oct 2005 23:06:58]
危娘@廃墟 > (相手が―――そう、漸く此処に来て「いきている」相手が―――声を出せない事は直ぐに理解出来た。ぐ、と唇を噛み締める。瞬時に本能的な浅知恵が、何を如何すれば救出出来るかと働き始める。相手は両手は動かせるんだ。瓦礫の下に本当に埋まっているのは、下半身だけやも知れぬ。ナナメに傾いた瓦礫の隙間、倒壊した部分からは見えないが、一度ばっと顔を上げて、ざっと周囲を見回すと、崩れた瓦礫の隙間に、クローゼットか箪笥か何かの様な塊が映った。場所的に考えて、あれが「此の人」の身体を蝕んでいる本体やも知れぬ。顔を戻すと、ふらふらと動く、その左手も「そうだ」とばかりにそっちを指した。―――ぐ、と再び唇を噛み締めて、一度絡んだ両手を離そう。) ・・・・・・す、少・・・・・し・・・・・・・、 待って、て・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (水気の少ない口調で、そう呟いて立ち上がる。瓦礫の向こうに素早く廻ろう。傾いた、大きな箪笥が見えてくる。) (これを退かせば―――。 たん、と両手で箪笥に触れる。頑丈だが、其れは幸いにも余り大きく無い代物だった。退かせるやも知れぬ。) ・・・・・・・・・・・・ぐっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(力をゆっくり込めて、重力の反対方向へ押して行く。) [Sat 15 Oct 2005 23:00:13]
気配 > (瓦礫の中は暗くて、自分の身体さえ良くは見えないほどだけれど、感じる分には大怪我はしていないと思う。けれど、残念ながら声は出ないのだ。今まで何度か試してみたけれど、口からは吐息の音すら漏れない。だから返事は手の動きでするしかない。甲を上にした、右の左手と左の右手で。)(声に幾らか力を貰って、少し身体に力を込める。女の腕では大した筋力を発揮できないが、存外に左足に力がこもった。ガタリ、と上にのった家具――これは箪笥か何かだろうか――がグラリと揺らいだ。いけるかもしれない。でも、出来れば手伝ってくれれば嬉しい。バランスを崩してしまえばまた、瓦礫の下に逆戻りだ。それはちょっとゴメンなさいだし。ゆっくりと左手を動かして、背後を指差すように指し示す。少し、手伝ってほしい) [Sat 15 Oct 2005 22:49:43]
危娘@廃墟 > (果たしてその人は、そこに居た。―――魂も、まだ。) (瓦礫の隙間から覗くその腕は、白く、細く。己に知りえぬ永劫とも思える苦痛の中を、暗闇の中でひっそり息衝いていたせいか、酷く痩せて傷だらけに見えた。だけど、動いている。蠢いている。―――生きて居る!) (ほっそりした腕が二つ。まるで抱き上げてとでも言う様に、だらりと己の方向へ伸ばされた両手に、その傍らに走り寄ったままの勢いで跪こう。其の両手を、己のちっぽけな身体の首に掛ける様に、抱き締めるようにして覗き込もうとして。) い、いき、生きて、いるかっ・・・・・!? 大丈夫かっ・・・・・!? 抜け出せそう、かっ・・・・・・!? (覗き込む状態は此処からでは解らない。必死に呼び掛けて見る。返事が出来るか―――、否か。) [Sat 15 Oct 2005 22:43:29]
気配 > (村で一体何が起こったのか。それは自分にはよく分からない事で、大きな衝撃があった後、気がついたらこの状態で瓦礫の下にいたのだ。姿勢が良くない所為か、稀に間接が引きちぎれるような感覚も数度あり、随分身体に傷が増えていることだろう。痛みなどは感じていないけれど動かしにくい部位が多い。足などバランスが悪いというべきか、果たして此処から抜け出せた所で立ち上がれるかどうか) (ああ、気がついてくれたのか。安堵してゆらゆらと、陰から伸ばした手を動かす。此処から早く出してほしい。さっきから胸が圧迫されてたまらない。右腕は伸ばせるだろうか?確信はなかったけれど、頑張って動かしてみる。出来た。動いた。左手の隣、来る人物からしてみればその右側に、まるで万歳をするような格好で差し出す。手の甲には幾つもの裂傷があるけれど、血も乾いているし、痛みはないから大丈夫) [Sat 15 Oct 2005 22:36:39]
危娘@廃墟 > だっ・・・、(まさか―――、そんな。まだ、生きて―――!?) 誰か、居るのかっ・・・・・・!? [Sat 15 Oct 2005 22:30:18]
危娘@廃墟 > (僅かに零した吐息もフードの下で、掻き消えて、死んだ。己は何も出来なかったのだと、遅過ぎて痛感した。その痛感を、ずっと引きずって、あの魔窟街へ帰る筈だった。何事も、無く。)  (―――――違った。)  ―――――――、(ふと顔を上げる。何か音がしたか。気配が―――したか。否、それとも、己の馬鹿な後悔に伴って「誰か居るかも知れない」のに諦め掛けて居る、己を叱咤している、気のせいか。) (それも、違った。解らないほどゆっくりと瞳が闇の中を散策して、最後に最も明るい―――炎に目をやった。) (―――眉を潜める。何か、違和感がある。何だ。何処か。風景が少しいびつだ。何処か先ほどと違って居る。目を凝らす。目を―――、) ―――――っ・・・・・・!! (違う!あれは―――、あの「しろいもの」は、瓦礫の間。地面と崩れた家屋のほんの隙間から覗いた「あれ」は―――!!)(ばっ、と走り寄るんだ。) [Sat 15 Oct 2005 22:29:50]
気配 > (近くで木の爆ぜる音がした。隙間からボンヤリと視線を向ければ月夜に不似合いな灯が見える。伸びる影は炎に同調したように揺れ、未だ曖昧にしか見えないけれど誰か入りらしいのだけは本能的に知れた。ああ、誰かいるのだ、と。)(ぐい、と左手を隙間から伸ばす。上にのった家具が邪魔で体が上手く動かせない。薬指に嵌められた指輪がつっかえそうになったが、それでも何とか。にゅるりと白い手を灯の元に差し出して、自分が此処にいることを炎の前に立つ誰かに知らせたい。気付く気付け気付け!) [Sat 15 Oct 2005 22:23:30]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『(瓦礫のの隙間。陰の部分)』 [Sat 15 Oct 2005 22:18:15]
危娘@廃墟 > (死骸の少ない村だ。人が少なかったのだろう。) (其処が「最も死骸の多い」区域だと解らない者ゆえの感想だった。他の場所―――村の他の区域など知らない。己は己の分相応に似合う仕事ぶりをするつもりだった。寄って此処、最東の地域を重点に置いて調査を進めていた。そして今日、終わる。)(眼を上げると、黒々の闇の風景の中、己の前だけめらめらと赤い。村外れの区域。崩れた瓦礫と砂塵の中の風景の中心。四隅に長い松明を刺して、同じに長い影を作り乍炎の影がゆらゆらと揺れる。最後の散策で見付けた死骸の、否。―――「たましいを無くした二人」が燃えているのだ。火を付けたのは三十分ほど前になる。そろそろ二人の魂は、遅まきながら他の(おそらく皆死んだ)者達と同じ場所へ向かった頃だろうか。真実など解らぬから、ただ片手に松明を持って、目の前の炎をじっと見上げていた。胡乱な黒い鏡面の瞳に、紅い色が鮮明に映る。己は若しかしたら、此処へ赤と言う色を挿しに来たのやも知れぬ、と馬鹿な事まで考えた。それほど、目の前の炎は、荒廃して、何処を向いても白黒の場所で、唯一つだけ明るかった。じっと佇む。じっと見詰める。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (出来たのは―――調査だけだった。失敗だと思ったが、失態だとは思わなかった。パキ、と重ねて燃やした柱の下で音がする。) [Sat 15 Oct 2005 22:15:26]
危娘@廃墟 > (煤けた風が砂塵を巻く。戦場跡に似た瓦礫の風景の真ん中にぽつり立ち尽くして、右手に持った木管をからんと纏め、文字を刻む為の小刀と一緒に懐に仕舞った。後は静寂である。) (最初に来た時は、生存者など居るのか、と思っていた。今は、生存者など居ないだろう、と諦観を通り越して決めかかっている己が居る。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(沈黙のうちに天を仰ぐ。空は毒薬の様に黒い。今夜は晴天らしい。あるかなしかの雲の隙間から、おぼろげな月が胡乱に見下ろす。胡乱な月の顔と、胡乱な風景が、何処かぴったりだと生意気にも風流を気取ってみた。―――それで解決するものなどありはせぬ。俯くと、目深に被ったフードが揺れた。きびすを返す。) [Sat 15 Oct 2005 22:05:24]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが来ました。 『(最初に来た時は、生存者など居るのか、と思っていた。)』 [Sat 15 Oct 2005 22:00:12]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが退室されました。 『(歪な「にんげん」に還りたい。あまねく死に慣れる前に。「ひとでなし」に戻る前に。)』 [Sat 8 Oct 2005 23:25:05]
危娘@廃墟 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・兄者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。  [Sat 8 Oct 2005 23:23:32]
危娘@廃墟 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・兄者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (両手で顔を覆っている。空しさが、酷い倦怠が、荒廃が慣れて行く。「ひとでなし」への行程。) [Sat 8 Oct 2005 23:22:48]
危娘@廃墟 > (眼の裏で、死人の無機質は兄の柔らかな面差しに変わる。ゆらゆらの炎の裏で、あの魔窟都市に居る兄が、苦笑いで、穏やかな瞳で話し掛けて居る。)(『―――如何したの。』) ・・・・・・・・・れ、も・・・・・・・・、  だれ、も・・・・・・・、いない、んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (『―――後悔してる?』) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たすけ、られなかっ、た・・・・・・・・・・。 しごと、失敗・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (『―――辛い?』) ・・・・・・わか・・・・、らな、い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ただ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(酷く―――空しい。) [Sat 8 Oct 2005 23:19:23]
危娘@廃墟 > (―――此処へ―――来るべきでは無いと。名乗りを上げるのでは無かったと、今更乍思った。此処には死しか無い。荒廃しか無い。右を向いても左を向いても、死。あまねく死が支配している。戦場跡に良く似ている。事実、村人たちは此処で襲われて、此処で抵抗して、そして死んだ。死が四方を包む。無機質な死が狭まる。慣れて行く―――。慣れていた、何の感情も無かった頃に、戻って行く。「ひとでなし」に。) (深く俯いたまま、両手で顔を覆った。こめかみを親指できつく抑える。兄の事を考えようと思った。少しだけ―――安らぐ。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・に、じゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 8 Oct 2005 23:15:16]
危娘@廃墟 >    ―――――・・・・・・・・・皆ッ・・・・・・・。 (ゆらゆらの炎が揺れる。荒廃だけが返事を返してくる。瞳がぶれる。まるで悔恨にも似て―――其処にどんな、どんな悔恨を据えれば良いのかわからねど―――両眼がきつく閉ざされる。慣れて行く―――死に。戻って行く。―――「ひとでなし」に。)  皆・・・・・・、みんな、   死んで・・・・・・・・しまったのか・・・・・・・・・・・・・・。  (誰に聞こえるでも―――死者に聞こえるでも無い、微かな呟きは、もう木霊す強さも備えていなかった。) [Sat 8 Oct 2005 23:07:06]
危娘@廃墟 > ―――・・・・・、誰、か・・・・・・・、 (立ち上がる。炎が、パチ、とまた爆ぜる。) 誰か、誰かッ・・・・・、  誰か、生きて居る者は・・・・・・・ッ!! 生きて居る者は、居ないのかッ・・・・・・・・・・・・・!?  (俯いたまま、声を張り上げる。がむしゃらに―――空しい。侘しい。誰か、誰か、生きて居る者は、もう、誰も。誰も―――、)  誰か、ぁっ・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!   (がくん、と膝が崩れた。途切れがち、掠れがちの悲鳴にも似た懇願の声は、深い荒廃に呑まれて散って、空しく山間に木霊すのだろう。)   (声など、せぬ。  気配も。)   (木簡を放り投げて、両手で握った膝の布が、激しく皺を寄せた。) (もう、誰も―――。) 誰も―――・・・・・・・・・・・、   誰も、居ない、のか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (もう―――居ないのか、誰も。) [Sat 8 Oct 2005 23:02:55]
危娘@廃墟 >      ―――――・・・・・・・・・・・・・・・・・れ、か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、 [Sat 8 Oct 2005 22:58:40]
危娘@廃墟 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (小刀を持つ手が、少し止まる。俯いて木簡を見ているのに、無機質な眼が、炎の赤を、ゆらゆらの魂を投影している。)(否、仕事に戻ろう。そうだ。死者の数と。荒廃の様子と。最東の地図を、一人で村全域の地域を書き留められなど出来ぬから、せめて東の区域を粒さに書いて―――。) (炎が昇る。魂が昇っている。此処は死の村になって行く。右を向いても、左を向いても、死。魂のぬけがらと、荒廃。) (慣れて行く―――。戦場を思い出している。) (小刀を持つ手が、動かなくなった。俯いた、首も。) [Sat 8 Oct 2005 22:57:52]
危娘@廃墟 > (―――何て、似合いの妄想だ。)(だが、何処か捨てばちな感情とは裏腹に、自嘲の笑みは浮かばなかった。代わりの様に、呼吸を吐くついでに、ぐ、と唇を引き結ぶ。努めてそうした仕草をしようと思った訳では無い。だが、他に声を出さぬ方法も見付からぬ。)(戦場を―――思い出していた。戦跡のあの何処か乾いた寂寥感が、ぽっかり似ている。矢張りこうして一面に油を巻いて、敵味方の死骸を焼いたものだったか。己の屠った兵士が、名も知らぬ同僚が、炎の中で揺らめいて昇って行くのを、不思議な思いで見詰めて居たものである。彼等は何処へ行くのだろうか。皆、同じ涅槃へ行くのだろうか。其れとも、「いれもの」が燃えても、魂は磐石に世界に残り続けるのか―――。) (真実など―――誰が教えてくれると言う。あの戦場にも、此処にも、もう誰も居ない。廃墟の空しさが、伽藍の寂寥が主張している。たとえ身体か燃えても、魂が、其処に有ったとしても―――己には、解らぬ。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (役に―――立たん。こめかみを揉んで、荷袋から木簡を取り出した。仕事に、かかろう。地図を作って。今日の散策地域を書いて―――、) [Sat 8 Oct 2005 22:51:19]
危娘@廃墟 > (最も荒廃の激しい区域に、また生存者を探しに来る者も居ない。此処は死の村だと思った。左を見ても、右を見ても、眼に投影されるのは、死。瞳に映るのは魂の「ぬけがら」達と、煤けた家屋。瓦礫の山と、砂塵。荒廃と無為の寂寥。命の音など何処にもしない。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (パチ、と炎が爆ぜた。焼けて行く家屋が跳ねたものか、「ぬけがら」の誰かが崩れたものか解らぬ。暫し、赤々に燃ゆる供養を見やって、少し離れた瓦礫の一部に腰掛けた。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、はぁ・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (一度顔を両手で覆い、暫く微動だにせずじっとしてから、再び手を離す。座る己の貧相な影を、炎が揺れて陰影を付けた。他には何の気配もせぬ。若しかすると、己は一人取り残されたまま、世界中の誰もが涅槃の住人になってしまったのやも知れぬ。一人ぽつりと無為に残った惨めな己を、永劫の安らぎの向こうでくすくす嗤っているのやも知れぬ。) [Sat 8 Oct 2005 22:39:15]
危娘@廃墟 > (腕に抱いていた、「それ」もまた、冷たくなって行った。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (瞳をゆる、と向ける。ずっと両手に抱いていた茶色い子犬は、その時、小さな痙攣を繰り返して蠢いて。円らな瞳に、あまねく命が最後の瞬間に、大きく、美しく萌ゆえて消える生命の光を、こう、とほんの瞬間灯して、動かなくなった。冷たくなって行く。今からどんどん喪われていく。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (首を二回ほど振って、また仔犬も炎に投じた。小さな身体は、まだ温かかった。赤く飲み込まれる茶色の毛皮は、あっと言う間にゆらゆらの炎に飲まれて消えた。彼もまた、逝くだろう。―――おそらくは、主人の下に。) (―――涅槃へ。) [Sat 8 Oct 2005 22:29:02]
危娘@廃墟 > (昨夜、不幸な親子―――正確には、事切れていた息子の名を呼ぶ母親を―――看取ったあの場所である。ついに持ち上げる事の適わなかった崩れた家屋は、其の侭死人達の墓標となった。燃えている命は彼女達だけでは無い。今日、そして今夜。東の地域を巡って集めた―――・・・そう、またしても。「いきている」存在と出会う事の無かった無為の散策の結果の・・・―――同じく、既に魂を喪った欠片達と共に。彼女が、彼女の子が、炎の中で数多の無念と共に昇って行く。) (柄の長い松明を地面に突き挿したまま、ゆらゆらの屍の炎を見上げる瞳は、昏い。鏡面の様な黒々の瞳に、数々の命が、燃えて昇る魂が映る。赤い命を投影して、娘らしからぬ酷く老熟した無機質の瞳孔が、ほんの僅か色を灯して、直ぐに消えた。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (微動だにしないのに、影は揺れる。動かぬのに、魂は昇る。花も、祈りの言葉も無い。己が持たぬものだった。誰も居ない、村。 その中で、一人。赤々の弔いの炎を上げて、助けることの適わなかった命達を見詰めて居る。) [Sat 8 Oct 2005 22:21:18]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが来ました。 『(ボツ、と、ゆらゆらの蜻蛉を挙げて、炎が陰影を付けて立ち昇った。)』 [Sat 8 Oct 2005 22:11:42]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが帰りました。 『(あたしは、生きて、無意味に生きて、此処に居る。) (確信には足り過ぎて。)』 [Fri 7 Oct 2005 23:54:02]
危娘@廃墟 > (思えば、すべからく死を隣人として、戦場を渡って来たのでは無かったか。思い返す死は押しなべて皆、顔が無く、葬り捨てた首の数も既に解らぬ。目の前に敵が居るから殺める。目の前に「しななければいけない」相手が居るから、殺す。あまねく人の死とは、己に取って息をする様な生活の一つだったものを。) (此れが―――死か。こんなにも侘しくて、こんなにも寂しくて、こんなにも静謐で、こんなにも――――――。) (此れが―――死と言うものなら。己は、己はあれほどの屍を築いて、死を目の当たりにして居乍、その何を知っていたと言うのか。握った手はまだ暖かかったのに。彼女は笑っていたのに。己の死より―――・・・・その時は、既に「いきていなかった」息子の・・・―――子の安全を思って、何て安堵しながら。何て恐怖も無く。微笑んで涅槃に旅立ったのに。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (嘘を付いたのは―――。彼女に、偽りの安堵を与えたのは己だ。彼女は偽りを抱いて死んでしまった。もう居ないのだ。水のような冷たい後悔は、今更過ぎて。言葉にする事すら躊躇われた。月を見上げたまま、目を閉じる。) [Fri 7 Oct 2005 23:49:52]
危娘@廃墟 > (僅かな命の欠片の存在を見失って、村はまた荒廃に戻る。死の村に戻って行く。無意味に擦り変えてしまった邂逅が、仕事の失敗より尚、何故か―――何故だか。 胸に残った。) (こんな―――ものだったか。人の死とは。) (こんな―――ものだったろうか。人が死ぬ、と言う事は。) (見上げる月はこうこうと冷たく明るく、返事を返してくれる筈も無い。 初日、最初に村に来た時の感想を思い出していた。此処は死の村だと思った。荒廃している。朽ちている。生き物の気配など全くしない。最初から、己の中で、此の村は廃墟の村だった。死の村だったのに。) (今、初めて顔を持って、リアルを伴って現実に成り変わる死の邂逅は、此処に来て漸く薄ぼんやりとした形になって、己の認識に擦り込まれた。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Fri 7 Oct 2005 23:41:15]
危娘@廃墟 > (風がまた轟々と啼いた。彼女の声なのか、彼女の子の声なのか解らぬ。嘆いているのかも知れない。涅槃の向こうで、これからは永劫に続く親子水入らずの魂の生活を悦んでいるのかも知れなかった。真実などこれほども解らぬ。今、揺ぎ無く確かな事は、荒廃の色濃い死の村の中で、独り異質として、むざむざと無意味に生きて存在する己と言う役立たずの「にんげん」が、矢張り無意味に息をしているだけだった。 助けることなど、出来なかった。彼女は既に涅槃の彼方へ行ってしまった。もう居ない。誰も居ない。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (目を開く。閉じた時に見た闇とさして変わらぬ色合いが、やけに胸の最奥に染み込んだ。ゆらゆらの松明の灯火だけが、己の無意味を際立たせて、老成した黒い眼に投影されて、瞬きの度吸い込まれて消えた。 ―――助けられなかったのだ。) [Fri 7 Oct 2005 23:32:51]
危娘@廃墟 > (抱き起こしたその時。) (彼女はぐったりと目を閉じて居た。確りしろ、と揺さぶると、震える瞼を開いて己を勿忘草色の瞳に投影した。その時のリアルを何故かぼんやりと思い出した。) (水と乾燥薬草を含ませると、瓦礫の重みに蝕まれ乍、その人は途切れ途切れの声を搾り出した。 「坊やは?」 死の川縁の間近に居る人間特有の胡乱で切実な瞳の光が、右往左往して、我が子の無事を見付け出そうと懸命に動いていた。彼女の目は既に盲いて居たのやも知れぬ。其れとも、もう「その時」から彼岸の向こうの世界を覗きこんでいたものか。彼女の息子と思われる幼子の身体の「かけら」は、彼女の直ぐ後ろに人形の様に投げ出されていた。)  (此処に居るよ、と手を握り締めると、彼女は酷く鮮やかに、酷く安堵して―――笑った。) (そうして微笑んだまま、瞳は別の世界を覗き込んで行って、死んだ。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (子の後を追って行ったのやも知れぬ。彼女の身体を、元通りに横たえて、静かに立ち上がった。誰も、もう誰も―――居ないのか。) [Fri 7 Oct 2005 23:21:42]
危娘@廃墟 > (駄目だ―――――。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。―――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・。 (きつく目を瞑って、彼女の手を握り返した。 ―――御免。御免。嘘、付いて、御免。 声にならぬ事場は、彼女の魂の後を追う事も無かった。) [Fri 7 Oct 2005 23:12:59]
危娘@廃墟 > (抱き起こした上半身は、その時はまだ暖かかったのに。勿忘草色の瞳は、その時はまだ理性を保って瞬いていたのに。リアルの体温。今、今からどんどん喪われて行く彼女の重みが、無力な両手に健気な残滓に変わって圧し掛かった。) (開きっぱなしの瞳を、指で触れる。眦に滲んだ涙に触れると、また其処も暖かかった。命の残滓だった。もう居ない。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (もう居ない。 支えた両手から、ゆるりゆるり力が抜けて行った。祈りの言葉も、弔いの言葉も知らなかった。折角見付けた―――折角だって? 昨日まで「いきている」ものに会わなくて安堵していたのは誰だ!―――生きて居るその人は、また昨夜と同じ、魂が昇って行った人々と同じ世界の住人になってしまった。奇妙な寂寥感と、ぽっかり空いたような空しさが虚ろに胸を突き刺して、そして何事も無かったかのように無機質の感情に飲まれて消えた。) (仕事と―――思おうと、思った。仕事に失敗したと―――、) [Fri 7 Oct 2005 23:09:12]
危娘@廃墟 > (ゆらゆらの松明の炎を映して、彼女の瞳は、未だ「いきている」者の様に赤の炎を投影して、偽りの鮮やかさを保っていた。)(「ほんもの」では無い。―――今、死んだ。助けられなかったのだ。握った手はまだ暖かかった。彼女の柔らかな金色の巻き毛は、まだ風に揺れていた。まるで「いきている」みたいに。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (瞬きをする。聞くことの出来なかった名を二人称に変えて、努めて優しく呼びかけてみた。呼びかけに応えた。 ―――轟々の風が。)(彼女はもう此処には居ないのだ。あまねく他の人々の様に、身体だけは此処に有り乍、魂は安寧の涅槃の遠くへ旅立ってしまったのだ。助けられなかった。気付いた時は遅過ぎた。周囲に挿した長い松明の灯りだけが、新しい黄泉の国の住人と、一人「異物」の様に存在している外套姿を虚ろに照らし出した。) [Fri 7 Oct 2005 23:00:09]
危娘@廃墟 > (開きっ放しの勿忘草色の瞳が、ついに現世を覗きこまぬままに、只その虚無感だけが、彼女が涅槃の世界の住人になってしまった事を現していた。彼女は今、死んだ。  彼女はその不幸な襲撃が合った日から数日間、崩壊した家屋の瓦礫の百数十キロの重みに、下半身を押し潰され乍、ずっとずっと誰かが、人が助けが来るのを待って。待って。待って    そして、死んだ。 ――――――誰かが―――・・・・・・・・・・・・・ あたしが、来るのを待っていた。) (そして、今。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (握りっ放しの手はまだ暖かかった。その瞳から、生命の一片が、光彩が薄く薄く消えて無くなるまで、その瞬間をずっと見ていた。彼女は、今。 死んだ。) [Fri 7 Oct 2005 22:52:09]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが来ました。 『(死ぬな、と言うと、その人は薄く鮮やかに微笑んで―――そのまま表情を喪って行った。)』 [Fri 7 Oct 2005 22:43:24]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが退室されました。 『(不意に早く帰りたくなった。兄に逢いたい。そう思う。) (『ひとでなし』に戻りそうで。)』 [Thu 6 Oct 2005 21:51:49]
危娘@廃墟 > (今日も、「いきている」ものに会う事は無かった。無為の探索に終わり乍、―――其れを。死人との関わりで再び終わるゆらゆらの夜を、心のどこかで確かに安堵する。『ひとでなし』の感覚。) (戦場に、似ている。 轟々の啼き声を聞いているのに、彷彿と思った。) [Thu 6 Oct 2005 21:50:54]
危娘@廃墟 > (あぁ、今。ゆらゆらの炎を挙げて―――。) (「彼女」が。或いは誰かが。皆が燃える。轟々の啼き声が浄化の炎の勢いを手伝って、晴天を焦がして斯く赤く青く揺れて燃える。炎の中で、誰かの手が、誰かの脚が、誰かの眼が、耳が、指が、髪が、命の抜け殻の欠片達が燃えて揺れ揺れて立ち昇る。) (乾いた瞳に、炎の赤が投影される。鏡面の様に其れは映って染まって、だが矢張り黒々の向こうへ消えて行く。今、己の瞳は、彼等の浄化を吸収して、留めて置くのが良いのやも知れぬ。) (燃えろ。全て―――連れて行け。嘆きも、無念も、苦しみも。全て燃えて浄化されて、涅槃の彼方で安らぐと良い。) (空を見上げる。轟々の啼き声が炎の勢いを手伝って、黒々の夜へ昇る。) (弔いの―――夜。) [Thu 6 Oct 2005 21:45:56]
危娘@廃墟 > (―――嘆くことは無いよ。) (死人へ声無き声で話し掛ける意識も矢張り胡乱げで、だが「いきている」者に言うよりもずっともっと落ち着いていた。最後のあの下半身の彼女に話し掛けた言葉だった。) (彼女を見つけた時は、屹度「まだ」良かった。其れは晒されて居た。其処に斯く存在として、堂々と表されて居た。腰から下の着衣を物悲しげに風に(己の啼き声に?)ゆらゆら揺らして、周囲には崩壊した梁が転がっていたと言うのに、下敷きにもならずに、まるで誰かに発見されるのを待つかの様に一個のオブジェとして其処に居た。―――まるで、誰かが。『其処へ助け出してくれた』みたいに。) (嘆く事は、無い。 誰かが「彼女」を助け出そうとしてくれた。彼女の命を理解してくれていたのだ。其れは身体を喰らおうとした魔物か。其れは身包み剥ごうとした野盗か。其れは難民か。其れは冒険者の誰かか。 誰でも良い。誰かが彼女を認識していたに違い無い。) (そして―――助けた。世界の上に。) (風が啼く。轟々と啼いて居る。 もう独りでは無い。) (暫し「彼女」と、「彼女」の仲間を見詰めて。 松明を近付けた。) [Thu 6 Oct 2005 21:38:40]
危娘@廃墟 > (啼き声が再び轟いた。今度啼いているのは誰だろう。矢張り「ぬけがら」の主の誰かだろうか。其れとも風に精霊と言うものが居るのなら、彼等を哀れんで啼いているのか。暫し中天を見上げて、小山の一番手近に合った松明を一本引き抜いた。) (反対の手で魚油の小瓶を取り出し、口で栓を抜く。彼等の上に無造作に振り掛けるに連れ、啼き声はいよいよ大きく激しく轟いて、ふと世界中が泣いて居るような錯覚を覚えた。  ―――「ヴェイトスでは皆泣いて居る。血の涙でべとべとだァな。」 そう言った誰かの言葉をも思い出し、直ぐに胡乱な意識の向こうに消えた。啼き声が掻き消したのやも知れぬ。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(最後に小瓶をさかしまに振って、残りの一滴まで振り掛けて、一緒に放った。 少し離れる。) [Thu 6 Oct 2005 21:26:31]
危娘@廃墟 > (其処に有るのは―――常世の光景では無いと、誰が言うやも知れぬ。その『山』は自然に出来たものでは無かった。崩れた瓦礫で作られたでも無い。ゆらゆらの炎の灯りに照らされて浮かび上がる小さな『山』を構築するのは―――両手に持った「その人」と同じ、涅槃の世界の住人達の。―――抜け殻だった。) (死骸で出来た―――小山である。脚が無い者も居る。首しか覗かぬ者も居る。右半分は生前の面影を残して居乍、左半分は縦に割られて、片割れを見失っている者も居る。皆―――死んでいる当然を掲げ乍、其処へ無機質に、虚ろに、物悲しげに、自分がかつて生き物であったと主張する様に、千切れた手を、足を、身体のパアツを空に投げかけて、其処へこじんまりと山となって積み重なっているのである。) (全て―――。己が集めた、ひとびとだった。両手に抱いた「彼女」もまた、その山の頂点へ、そっと降ろした。拍子に蛆だか蝿だか、良く解らぬ虫のようなものが、矢張り良く解らぬ方向へ零れて落ちたが、「彼女」自身は、其処へすっぽり落ち着いた。―――まるで、寂しさが癒される場所を見つけた様に。「彼女」もまた、死んでいる。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Thu 6 Oct 2005 21:10:25]
危娘@廃墟 > (早朝から昼掛けての探索もまた、成果を上げるには至らなかった。生存者の確認が無い。どんな生き物の気配も無い。此処は死の村だと思った。あの賑やかで何処か退廃的な魔窟街を見慣れてしまったから、こんな場所では、うっかり世界のいきものと言ういきものが死に絶えている様な錯覚を覚える。己に似合いの幻想だが、決して快いものでは無い。) (―――あんたも、そう思うか。 手に抱いた「その人」へ語るでも無く話し掛けた。四方の要所から、ゆらゆらの松明の炎が瓦礫と死骸と己を照らす。) (―――歩が止まった。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(一度、大きく、ざあ、と啼いて、彼女の声も止まった。世界が一瞬後、静寂になる。眼前の光景の効果もあるやも知れなかった。ゆるり、両手から眼前の―――『山』へ、目を向けた。) [Thu 6 Oct 2005 20:59:15]
危娘@廃墟 > (短い道程の連れは―――即ち痩せた両手に「みょう」に大事に抱き上げて運ぶ「それ」は軽い。何故なら「それ」は本来斯く有るべきの形をも、既に保って居なかった。)(上半身の無い―――其れは『誰か』の、否。 誰かだった、者の、身体である。 子供か女性か。生前のなよやかさを未だ留めた二本の脚の先は、か細い腰に続き、だが其処で急にふつり途切れた身体のパァツは、ついぞ見つける事が出来なかった。臍の上の辺りで千切れた身体が、みょうに侘しく孤独で、彼女(あるいは子供?其れを知る術はまた無かった。)の魂が、轟々の風に乗って、啼いて居るのやも知れなかった。 彼女の啼き声は、己のおぼつかぬ足取りの間を縫い、外套の裾を翻し、フードを跳ね除けて、靡く髪の毛もまた、ざあ、と斯き散らして、何度も何度も吹いて啼いた。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (其れでもふらりふらり、歩を進める。―――何処へ?) [Thu 6 Oct 2005 20:51:04]
危娘@廃墟 > (―――――泣きたくもなるか。) (空の彼方を見上げ乍、御馴染み、薄ぼんやりの思考で考えた。無辜に命を落とした者達の、魂が千切れて尚啼く声を、風が投影しているのやも知れぬ。哀れんでいるのかも知れない。色らしい色の無い廃墟の中で、『彼』の音だけがリアルに感じる。他に音がせぬから余計そう思うのかも知れない。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (顔を戻して俯く。両手に抱いた「もの」に目を落とし、再びふらり、一度止めた歩みを再開させた。周囲から、遠く、要所に挿した松明がゆらゆらの灯りを投げ掛ける。) [Thu 6 Oct 2005 20:42:06]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが入室されました。 『(風が轟々と吹き轟く音が、嘆きの声にも似て聞こえた。)』 [Thu 6 Oct 2005 20:35:41]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが帰りました。 『(其れが初めて見たその村の認識だった。成る程「ひとでなし」な自分だと改めて。思った。)』 [Wed 5 Oct 2005 21:03:58]
危娘@廃墟 > (何も無い。なんにも、無い―――。静寂だ。無味乾燥のモノクロの視界の中、かつて有機質だったモノの化石が其処此処に有る。もう動かぬ。息をせぬ。機能せぬから―――。)    (矢っ張り、此処は戦場跡だ。そう思った。 生きて居るものが、居ない―――場所だ。少なくとも此処には。荒廃の匂いがした。) [Wed 5 Oct 2005 21:00:29]
危娘@廃墟 > (立ち止まって空を見上げる。晴天の月が荒廃の世界と、独り「異質」な己を見下ろす。此処には死骸と己だけやも知れぬ。此処は死の街だ。其れでも、フードを降ろして目を閉じた。) (息を整え、もう一つ吸う。今度は「呑んだ」のでは無い。)  ―――・・・・・・・出て、おいで―――。 若し、生きて居る者がいる、なら。 ―――出ておいで。 たすけて、あげる―――・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (あげる―――。あげる―――、げる―――・・・・・・。) (周囲の無色の荒廃に呼び掛ける。声は瓦礫や煤や、あるいは「人だったもの」に跳ね返って反響して吸収されて、響きの余韻も直ぐに消えて行った。) [Wed 5 Oct 2005 20:54:13]
危娘@廃墟 > (生き残り、など―――。) (居るのだろうか。果たして。)  (無味乾燥な荒廃の「オブジェ」の中で、そんな絶望を不思議に静かに考えた。生きて居る者が、生存者が。居るのか。―――本当に。) (目に映る荒廃はみな、空気ともども朽ちていて、有機的な光景の一切が無い。風だけが轟々と周囲を賑やかして砂塵を散らし、僅かな瓦礫の転げる音すら霞ませてしまう様だ。人気が無い。人が「住んでいた」か如何かも解らなくなりそうだ。否、其れは問題では無い。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(通産六本目の松明を地面に挿した。誰も何も動かぬ。気配が無い。此処は死の気配が満ちている。) [Wed 5 Oct 2005 20:45:17]
危娘@廃墟 > (息を吸った。) [Wed 5 Oct 2005 20:36:22]
危娘@廃墟 > (魔物の気配さえ、また無い。) (荒らされたはずの村は、確かのその時まで村として機能してきたと言うだろうに、今己が感じて居るのは、むしろ「廃墟だった」廃墟に赴いた様な感があった。もっとリアルとした認識が無いから余計にそう思うのやも知れぬ。事務的に伝え聞いた話は皆顔の無い胡乱なもので、村にも村人にも漠然とした知識があるだけである。みょうにしみじみとした―――寂寥は有っても、むごたらしいとか痛ましいとか、そんな色の付いた感情は浮かんで来なかった。仕事だからやも知れぬ。それとも単に「ひとでなし」なのか。 ―――どちらでも同じか。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (周囲に注意を向けながら、其れでも尚「漠然」と歩を進める。荒廃の空気は強い。虫の声もせぬ。死骸が崩れる音もせぬ。静かだ。) [Wed 5 Oct 2005 20:34:19]
危娘@廃墟 > (人が居ないと。)  (何気なく足の裏を付けた先で、小さな瓦礫が転がって、下へ落ちて行った。)  (―――人が居ないと、村とはこうも寂れるものか。音がしない。全体的に煤けている。かつて其処には確かに人が住んでいて、確かに生活していた筈なのに、なんだか気配が無い。侘しい。ぽつねんとしている。目の前には、酷く荒らされて少し目を凝らせば、人の「なれのはて」だった残骸まで見えると言うのに、虚ろに感じるのはそんな無味乾燥した思いだった。再び移動する。瓦礫からとん、と降りた。) [Wed 5 Oct 2005 20:25:37]
危娘@廃墟 > (廃村へ付いたのが三時間前。魔物に滅ぼされたと言う場所である。彼の安全も兼ね、少し離れた位置で竜に降ろして貰って先に戻した。帰路も同じ位置で待つ事にしている。交通の便は有る。だからと言う訳では無いが、己が初日に探索区域に選んだ場所は、廃墟でも最も東寄りの、中でも荒廃が進んだ一角だった。いよいよ人気が無い。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (小脇に抱えた松明の一本に、右手に持った元火の炎を燃え移し、その場にもう一本挿してまた進む。道標と、また生き残りの村民―――居ればの話だが―――に、遠方からでも其処へ人が居ると教える為も兼ねて居る。人工的な色の灯りは、鬼火や人魂の色は成さぬ。   それにつけても―――――。)  (再び、瓦礫の山を見下ろした。) [Wed 5 Oct 2005 20:18:14]
危娘@廃墟 > (割れて崩れて家屋の意味を成さなくなった残骸の山。 『元』壁だろう成れの果ての瓦礫の上から、見下ろす世界は暗い。) (夜だから暗い単純では無い。適当な柱を幾つか折り、魚油を塗った襤褸布を巻き付けて作った松明に火を灯し、今夜の散策区域の要所に挿して来てある。お陰でほんの周囲はゆらゆらと赤い。だから暗いのは別の理屈が有る。生き物の匂いがしない。)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (ふと故郷の戦場跡を漠然と思い描いた。何処も此処も滅茶苦茶に焼けて、そこらじゅうから黒い煙の煤が昇り、煤けて尚直立したままの柱や、何かのアンティークの様に転がるブリキの食器が、かつて其処が正しく村として機能していた名残りの様に奇妙に侘しく映ったものものだったか。此処も似ている。荒廃している。)(外套を翻して、瓦礫から瓦礫へ飛び移った。手に持った松明が黒々に長く影を伸ばす。) [Wed 5 Oct 2005 20:10:12]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが入室されました。 『(荒廃の匂いだ―――、とぼんやり思った。)』 [Wed 5 Oct 2005 20:06:54]
お知らせ > ザブ@海岸さんが帰りました。 [Sat 17 Sep 2005 00:01:39]
ザブ@海岸 > (海は兎角、迷いを呼ぶものである。 夜の海なら、尚更である。)      (女は歩き続けた。) [Sat 17 Sep 2005 00:01:38]
ザブ@海岸 > (魅惑的な慟哭の足枷を引き千切りながら歩く。)        (一歩進む度に、自分が強いと錯覚する。麻薬のような思考。) [Sat 17 Sep 2005 00:01:11]
ザブ@海岸 > (それでも、眠りを誘うような、…良い音色だ。) (足を止めたくなる。)        (海の死者の歌声は、こうやって足を引っ張る。) [Sat 17 Sep 2005 00:00:21]
ザブ@海岸 > (寄せる波は何時でも同じように聞こえるけれど、眺めたら最後、決して出会えない同じ景色に焦がれてしまうからいけない。) 海はいけねェな。感傷に浸りやすくなる。 (横顔のままで喋った。) (引く波の音に惹かれる。) [Fri 16 Sep 2005 23:53:23]
ザブ@海岸 > (海の音が近い。潮の香りが濃い。 風が冷たい。人が居ない。) (自然と云う静寂がある。)     (足跡は残らない。砂浜になる少し手前を歩いているから。) [Fri 16 Sep 2005 23:47:22]
ザブ@海岸 > (島の北端。)     (ヴィジャランジャ河を目指す足取り。) [Fri 16 Sep 2005 23:40:35]
お知らせ > ザブ@海岸さんが入室されました。 [Fri 16 Sep 2005 23:39:27]
お知らせ > 危娘@タットワ河さんが帰りました。 『(だから『不遜』と言うんだよ。河に近付いて、思い切り頭を冷たい水に突っ込んだ。)』 [Fri 12 Aug 2005 13:09:21]
危娘@タットワ河 > (自分の『為』にする鍛錬なら「しなくても(死ななくても)良い」と思うから。――何時も理屈にしてしまう。『大切』な貴方達を。) [Fri 12 Aug 2005 13:08:39]
危娘@タットワ河 > (同じ愚者ならば、願わくば、その階を護る一途を得たい。だから、―――『死なない』で居る。鍛錬を必要とする。そんな風に繰り返すから―――――。)(漸く、精神の安定が保たれる。いつも訪れる反復作用の終焉。今日は。―――明日は如何か。己を『騙せる』か。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(どうだろう。鞭を腰に仕舞う。蜃気楼の向こうに見える街に戻りたかった。―――戻りたく無かった。) [Fri 12 Aug 2005 13:05:57]
危娘@タットワ河 > (何と言う―――不遜だ。)(自嘲の黒がいとも簡単に心を染め上げた。職人技の如く、闇の安寧が滲み来る。現実(リアル)など要らないと思う程に、既に人からは―――遠い。現実に此処に有るものは、『たいせつ』な人々では無く、じりじりと鈍く照り付ける太陽で有り、蜃気楼に透けて見える混沌の街の外観だった。)(胸が軋む。忘れていたかの様な呼吸を今更行って、そろそろと鞭を降ろした。現実を幾ら否定していても、あまねく降り掛かる事実は知っていた。何時までも―――愚者では要られぬ。『たいせつ』な人々は、確かに現実(リアル)に生きて居るのだ。人生の坂を登り乍。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Fri 12 Aug 2005 13:01:24]
危娘@タットワ河 > (大切なモノとは、悪魔であり、吸血鬼であり、天使であり、父であり、竜であり、兄であり―――出会った数多の大恩有る人々の存在の事だった。ヴェイトスへ来て間も無い頃、一夜の晩を泊めてくれた人。他人を怖れてびくびくと暗がりへ隠れる己に優しく声を掛けてくれた人。言葉少なに『にんげん』としての戦いを教えてくれた人。感謝は多い。どんなにも。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(其の『しるし』が―――これか。)(鞭の柄越しに世界を睨む。真っ直ぐ見ている筈の視界は其れでも幾分揺らいで脳裏に注ぐ。暑さの蜃気楼か、己の愚昧な精神が見せる不安定かは解らない。解らない事だらけの中で、其れを―――。)(―――『護る』、などと言うのか。血塗れのこの手が。この継ぎ接ぎのこころが。) [Fri 12 Aug 2005 12:48:35]
危娘@タットワ河 > (―――――大切なものを護る為に。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Fri 12 Aug 2005 12:40:01]
危娘@タットワ河 > (死なない為だ。決まり事である。だが、何の為に「死なないで」居る?)(黒い瞳が落ちた。鍛錬のつど胡乱な脳で考える理屈が今もこころに「へばり」付く。)(己は何の為に強くなろうとしている?何処へ行こうと言うのか。破軍も双月も、身体に馴染んだ構えで有り乍答えの姿を見せてはくれぬ。相対する魔物も【敵】も、どんな未来図を置いてはくれぬ。)(何の為に――――。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(鞭の柄を目元まで上げる。黒ずんた柄は己の指にしっくり馴染み、血塗れの記憶を伝えて来る。) [Fri 12 Aug 2005 12:36:20]
危娘@タットワ河 > (抜けたのは腕の力だけでは無かった。其れまで周囲の空気も交えて、びりびりと危険な形に引き絞った裂帛の居合いは、瞬く間に娘の全身から抜けて落ちた。基本姿勢の構えを怠ると、いざ事が起きた瞬間に対処出来ぬ。)(―――いつもの事か。)(己の考えの甘さに、今更乍感覚が鈍いと思った。家業は傭兵である。「いざ」の時はいつも唐突に訪れる。だからこそ鍛錬を怠らぬのでは無かったか。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(何の為に―――?) [Fri 12 Aug 2005 12:26:03]
危娘@タットワ河 > (ふつりと垂れた。) [Fri 12 Aug 2005 12:17:50]
お知らせ > 危娘@タットワ河さんが入室されました。 『(めきめきと筋肉の引き攣る音を立てて構えるは―――破軍。)』 [Fri 12 Aug 2005 12:14:28]
お知らせ > ザブ@海岸さんが退室されました。 [Thu 4 Aug 2005 20:08:01]
ザブ@海岸 > (余りの馬鹿馬鹿しさに自己嫌悪した夜。)     (足跡は続く。) [Thu 4 Aug 2005 20:08:00]
ザブ@海岸 > (がしがしがし、と汗の伝う項を掻きながら、) …………、古城に行ったらコック長の亡霊とか居ねェのかな…、 (フと考えて、) [Thu 4 Aug 2005 20:07:27]
ザブ@海岸 > (…ちょっと切なくなる。) [Thu 4 Aug 2005 20:04:14]
ザブ@海岸 > 魚喰いてェ。 (塩で焼いたのが好きだ。) ――…そー云やァ、ヒトの作ったモンとかを、そもそも喰ってねェンだな。 (町に滞在してないから…。) [Thu 4 Aug 2005 19:57:59]
ザブ@海岸 > (海岸…砂浜ではなく、其の近くの道ならぬ道を行く。 山賊になった気分だ。…否、上陸した海賊か?) (葉っぱのような小舟が何隻か見えた。) [Thu 4 Aug 2005 19:53:34]
ザブ@海岸 > (波の音を近く聞きながら、先には小山のような陰が覗える。) アレが古城か。 (何度も見返した地図は頭の中。) [Thu 4 Aug 2005 19:50:40]
ザブ@海岸 > (――ヴィジャランジャ河を背に。) [Thu 4 Aug 2005 19:49:39]
お知らせ > ザブ@海岸さんが入室されました。 [Thu 4 Aug 2005 19:48:04]
お知らせ > ザブ@海岸さんが退室されました。 [Tue 2 Aug 2005 13:21:31]
ザブ@海岸 > (色々引っ提げて重たい腰をのそりと上げて。)          (そうと決まれば、河を横切れる場所まで、行かねばならン。) (得物が揺れて手を叩き合う音が足音と混じって遠ざかって行った。) [Tue 2 Aug 2005 13:21:29]
ザブ@海岸 > ――嗚呼、古城は未だ拝んで無ェやな。 (なら右だ。 アバウト極まりない進路は併し、誰に迷惑が掛かる事もあるまい。其れが気楽な一人旅。) (遠洋を、丁度一隻の船がゆるゆると過ぎてゆくのを一瞥して。) [Tue 2 Aug 2005 13:17:11]
ザブ@海岸 > (船は無いから此処から大海に繰り出す訳にもいかん。) (ぼーっと海を眺めながら、進路をどちらに取ろうかと思考を彷徨わせた。) …右へ行けば古城、左なら山…。 [Tue 2 Aug 2005 13:12:12]
ザブ@海岸 > どっから海で、何処までが河って区別は無ェけどなァ…。 (淡水と海水が交じり合った処は何とも云えない。時代の切れ目が無いのと同じだ。) (河縁に腰を下ろして、一先ず休憩。) [Tue 2 Aug 2005 13:08:37]
ザブ@海岸 > (島の最北に位置する。 ヴィジャランジャ河に沿って歩いてきて、ついに、河が海と交わる所まで来た。) [Tue 2 Aug 2005 13:02:50]
お知らせ > ザブ@海岸さんが入室されました。 [Tue 2 Aug 2005 13:00:44]
お知らせ > ハンダ@河下りさんが退室されました。 [Wed 27 Jul 2005 13:36:32]
ハンダ@河下り > ………………寝る。 (「おいコラ護衛」) [Wed 27 Jul 2005 13:36:30]
ハンダ@河下り > (ざぱーッ、と水を切ってゆく様を見ているのはそれだけでも涼しい。 何も描いて無いでっかい画用紙に ざぱーッ とカッターを走らせるような感じ。船の尻を眺めたッてもう戻れないからどんどん先を見る。どんどん船は往く。 泳ぎのプロのように。) (ばさばさと髪を後ろに撫で付ける風が眼を乾かしたり、肌を ぽふぽふ と叩いてまるで子守唄を歌ってくれているようで、)        (眼を擦りながら、「ふぁああわ」と間抜けな欠伸一つ。 緩みきった緊張感には眠気の入り込む隙間がある。) [Wed 27 Jul 2005 13:32:52]
ハンダ@河下り > (「そりゃ、直さなきゃ乗れねェもの」) ――…うン。 …其れもそうか。 (其処だけ真新しい船の一部。生々しい瘡蓋みたいで、…こう、もっと色が馴染むまで未だ掛かるのだろうな、とは思った。)      (船は、船頭の運ぶ氷と、少しの荷物と、男の荷物とを乗せて河を往く。) (アングリマーラへは、直ぐに到着できるだろう。 風も、今日は天候も――そう暑くはなくて――、穏やかで。順調だ。) [Wed 27 Jul 2005 13:24:08]
ハンダ@河下り > (今度は、レンタルして乗っている訳では無い。 クリスティアに来ていた船頭に頼み込み(半ば強引に)乗せてもらった。勿論タダではなく、…代わりに護衛も兼ねる事を条件として。) (「今度はあの子が居ないけど大丈夫か」的な事を訊かれたが、「出る脅威に依るー」と適当に返しておいた。) そうそう、船 直したンやねェ。 (前に蟹に挟まれた所。) [Wed 27 Jul 2005 13:17:48]
ハンダ@河下り > (でも、河も、船も、乗せてくれた船頭のにーちゃんも、あの依頼のときと同じだ。) 依頼以来やねー。 (洒落のような言葉は船の縁から身を乗り出して水面を見ている姿から。) [Wed 27 Jul 2005 13:11:33]
ハンダ@河下り > (――「氷持って来い依頼」 では 無い。) [Wed 27 Jul 2005 13:07:45]
お知らせ > ハンダ@河下りさんが来ました。 [Wed 27 Jul 2005 13:07:16]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(骨が侵入した隙間を隠すよう、植物が伸びる。)』 [Mon 25 Jul 2005 20:53:43]
カロン > (すー!ふー!周囲の魔力を吸い集め、己の力に変えてやった。しっかりしろよと両掌は兜の頬をバンバン叩く。男は、ビビらない!意地張る事が、今は骨の唯一の支え。後は、後から付いてくるはず。)おーっし!行くぜコノヤローゥ!(ガニ股でノシノシ異界へ踏み込めば、気分の悪い幻は消え去った。) [Mon 25 Jul 2005 20:53:18]
カロン > (…50cm。樹海が吐き出す、漠然とした『嫌な予感』を感じ取っては、足が止まった。瘴気、と呼ばれる物だろうか。何だか分からないが、ともかく入るのはマズいと自分が告げる。 はっと我に返り見上げれば、視界一杯に広がる樹海が笑った。尻尾を巻いて帰るなら今だ。死にたくないだろ。逃げても誰も責めやしないさ。 …笑ってるのは樹海じゃぁない。俺か。) [Mon 25 Jul 2005 20:47:47]
カロン > (歩き出す。樹海へ歩いて行く。)…あー、ナンだ。風が強えーなー!(僅かに振り出す足が重いのは、向かい風のせいなんかじゃない事は知っている。風は止んでいるからだ。でもそうしたい。分かっちゃいるが、認めたくは無いのだ。入りたくないだなんて。 一人で強がっている間にも、骨はきちんと靴を進めていた。100m。50m。30m。10m。) [Mon 25 Jul 2005 20:40:39]
カロン > 全てを終わりへと導く災厄。平たく言えば、その姿に死の恐怖を覚えたのだ。犬の縄張りをすごすご遠回りする猫のよう、あの時は情けない姿を晒した物だ。 兜を直して遠目に見る樹海は…それは、ただ遠いからだけじゃぁ、ない。)もう、負けねーぜィ。(にぃ、と骨は笑ってやった。随分小さくなった樹海にだ。…無論、まだまだ途方も無く大きいのだが。) [Mon 25 Jul 2005 20:31:54]
カロン > (昔遠目に見た樹海は、それこそ悪魔の姿を髣髴とさせた。全てを飲み込み、 [Mon 25 Jul 2005 20:29:02]
カロン > (遠く左手にコロンジャ川の力強い流れを。遠く右手精霊の泉は、闇夜に燐光の錯覚すら覚えさせる。それらの水は、どこから来ているか?全て、樹海を通って来ている。底知れぬ魔境は、草原に立つちっぽけな骨を見下ろした。風で身を揺するのは、骨を笑っているからなのか。)…(地面に置いていた荷を、背負い。) [Mon 25 Jul 2005 20:25:56]
カロン > (さわさわさわ。絹のような微風が、東から西へ草原を撫でた。奏でられた音は、巨大な魔物の顎へ足を踏み入れんとする愚か者への嘲笑にも聞こえ、骨は己のキョウダだと聞かないフリをした。)…あれか。(北に見るは、巨大な樹海の黒い影。) [Mon 25 Jul 2005 20:21:37]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(さわ。)』 [Mon 25 Jul 2005 20:18:58]
お知らせ >  さんが帰りました。 [Thu 21 Jul 2005 03:08:11]
お知らせ >  さんが来ました。 [Thu 21 Jul 2005 03:07:57]
お知らせ > ナズナ@草原さんが帰りました。 [Fri 8 Jul 2005 23:57:38]
ナズナ@草原 > (怪談は結構、スリルも結構。 ただひんやりしたいとだけ思うぐぅたら回路は夏の暑さに遣られている。)         (男は歩いた。何処へか歩いた。 またこれは、散歩と云うのだろう。) [Fri 8 Jul 2005 23:57:37]
ナズナ@草原 > (多分避暑地を探している。 何処か涼しいところは無い物かと、暗い色の双眸が辺りを見回すのだ。)      (涼しいところであって、涼しくなるようなところ、では無い。) [Fri 8 Jul 2005 23:56:38]
ナズナ@草原 > (細身の陰がマイペースに向かう。)      (向かう? ――何処へ。) (其れは気紛れな足だけが知っている。…自分は知らない。) [Fri 8 Jul 2005 23:55:49]
ナズナ@草原 > (夏風邪の傾向は薄れ、けだるさもほんの少しになった。 完全に治ったと思うまで出てゆかないのが賢いのかもしれないが、つまらないところで臥せっているのは余計悪化させるだけだと思ったのだ。) [Fri 8 Jul 2005 23:55:04]
ナズナ@草原 > (妖魔の町を出た。面白いものはもう無いと思った。 ――其れはあくまで一時的なものである、平たく云えば滞在するのに飽きた。) (緑色の人影は平坦な道を歩いていた。) [Fri 8 Jul 2005 23:54:00]
お知らせ > ナズナ@草原さんが入室されました。 [Fri 8 Jul 2005 23:51:41]
お知らせ > スフェーン@川辺さんが帰りました。 [Tue 28 Jun 2005 22:56:32]
スフェーン@川辺 > (「驚いた」何て、そんな面持ちに見えたのは、己の空見だろうか…。) 後もうちっとっ。 したら、何処かで休もう? (川沿い続く夜の道。足音は延々と、水尾とも又永遠。) [Tue 28 Jun 2005 22:56:27]
スフェーン@川辺 > (後悔なんだか、躊躇い何だか…。己にすら判らぬ、靄付いた思想。  諸手に開いていた地図は仕舞おう。此処から先、後は森へと入るまで川沿いを歩めば良いだけの事だ。)    シャンー (呼び止めたのは、何、特に意味も無い。  僅か先を行く、振り返った白猫に、クスリ...浮かんだ笑みはゆるり首を振った。) そんなに急いで何処へ行く? もっと、ゆっくり行こうぜ。 (不平不満そうな彼女の顔に、思わず吹いた。さぁ、其の隙に彼女を越えて先を歩もう。) 此処から先は危ないんでね。 先頭は、俺。 (OK?何て今度は俺が振り返って、小さな小さな白猫を見下ろすのだろう。其処に、彼女の小さな黒目が在った。) [Tue 28 Jun 2005 22:55:01]
スフェーン@川辺 > (首下で、鈍く光反射するのは、十字架。) ――…今更 とか…。 そんな事無い よな。 (誰に問うた言葉であった訳でも無いから、独り言は空身仰ぎ見た。月は…今は木々の合間に隠れ見えぬが、星だけは確かに無数数多に。)  (一人と一匹の足音は、水の流れと共に途切れる事も無い。) [Tue 28 Jun 2005 22:50:05]
スフェーン@川辺 > (――…さて。もうそろそろ、目的の地が近づいてくる。  日中の暑さも何処へやら…。恐らく此処が川沿いの道だからだろう、思いの外涼しかった。) この調子だと、明日辺りに…―― (森に足を踏み入れられるだろうか。  地図を片手に歩むからわら、足元には何時もの様に白猫。手にしたカンテラの光の下、彼女は暗がりにも何ら不便を感じてはいない様だった。) ――…。 (在ったのは一瞬の、沈黙。  足音のみが、延々と、川音と共に続く。) [Tue 28 Jun 2005 22:46:15]
お知らせ > スフェーン@川辺さんが来ました。 [Tue 28 Jun 2005 22:42:17]
お知らせ > ナズナ@精霊の泉さんが退室されました。 [Sun 26 Jun 2005 02:54:28]
ナズナ@精霊の泉 > (思わず、欠伸が零れた。) [Sun 26 Jun 2005 02:54:27]
ナズナ@精霊の泉 > (そう考えれば歩きやすいのか。 夜行性の獣の瞳も見えないから、恐らくは安全だと思って良い様だ。…静か。只管に静か。)      (蟲の声に惑わされないように、精々歩いてゆこうじゃないか。一人で背中を丸めて、猫の真似も出来無いままに。) [Sun 26 Jun 2005 02:52:40]
ナズナ@精霊の泉 > (こンな時間、…嗚呼、昼過ぎまで寝てたからッて、完全に逆転生活を送っているなと思いつつ。 深夜の真っ暗闇。…否、星月の明りだけが鮮明に夜空。丑三つ時、幽霊が踊る時間とか。) (草木が眠っているのは本当らしい、足音は殆ど無い。 けれども蟲の声はした。)         (風は生温いが、昼ほどではない。) [Sun 26 Jun 2005 02:49:35]
ナズナ@精霊の泉 > (ヴィジャランジャ河との境にあたるところを船で渡してもらい、遠目に遺跡が見える辺りが現在地。 ゆっくりまったりの帰り道は結局徒歩だった。)       (ヴェイトス市はまだまだ遠い。) [Sun 26 Jun 2005 02:42:51]
ナズナ@精霊の泉 > (――縁をなぞるようにして、一人、歩く姿がある。) [Sun 26 Jun 2005 02:40:54]
お知らせ > ナズナ@精霊の泉さんが来ました。 [Sun 26 Jun 2005 02:39:03]
お知らせ > 七星@草原さんが退室されました。 『(ぐー…) ぅ、ぐ…まだ、我慢・・・!』 [Sat 4 Jun 2005 23:26:48]
七星@草原 > (…はしゃぎ疲れておなかが空いた事に今更気づく。むぅ…でも今日はまだなんも捕まえてない) ぅーむー…コレ食べるのは勿体無いしなー… (ごそごそ、背負い袋をあさり、中にあるのは非常食。余ったお金で念のため買っておいたモノだけど。じぃ…空腹と格闘。其の間もさくさくと歩き続けるけど) [Sat 4 Jun 2005 23:23:46]
七星@草原 > (…とまぁそんな感じでおよそ北東の方向へと向かっていると思われる。今日は星も見えないし、いつものように街道を使わないから現在地も不明だけどー) アングリマーラかー。ヴェイトスも面白い街だったケド (ティアンとは全然違う。なんかこー、人がいっぱい。…結局其の程度の感想しか思い出せないけど、うむ、また行こう。なんか仕留めたら) [Sat 4 Jun 2005 23:13:52]
七星@草原 > しかも!動きやすい!ぞー! (しゅび!ずばー!と拳を繰り出したり回し蹴りを放ってみたりしてそれを確かめては一人はしゃいでいる。うむ、注文どおりだ。でもお陰で進む速度は遠足レベル。目的地は遠い) アングリマーラの、「象」にも勝てるか…? (いつぞやの旅人に聞いた話。そして野望。なんか今なら勝てそうだ!とか無茶なのは、まだ実物見たこと無いから) [Sat 4 Jun 2005 23:05:49]
七星@草原 > (機嫌よく野っ原を行軍中。上機嫌な理由はコレ) ぴかぴかのつるつるだ。ん〜、ぴったりしっくり (ぺたぺえたと、自分の着てるレザーアーマーを撫で回してはにやにや。初めての仕事で貰ったお金で買った防具。いわゆるオーダーメイドで、流石はヘンルーダ製!ってカンジ) [Sat 4 Jun 2005 22:59:34]
お知らせ > 七星@草原さんが入室されました。 『ふっふっふ〜ん♪』 [Sat 4 Jun 2005 22:55:48]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが帰りました。 『(そして、その中身は子供の描いた「たからのちず」と、本のページの断片だったという話)』 [Tue 31 May 2005 21:55:18]
モノトーン@お子様クエスト > (その先にあったのは、随分と古ぼけた箱が一つ。周囲に何かが居ないのを確認すれば、箱の元へと近づき。――触れてみた限りでは、特に罠などが仕掛けられているようには見えない。鍵も掛かっていないようだ)………。(カンテラを床に置き、そう、と箱に手を伸ばし。ゆっくりと蓋を開けてみた) [Tue 31 May 2005 21:53:39]
モノトーン@お子様クエスト > (案外、子供の頃大事にしていた物が例の「大切な物」だったりして。そんな風に考えたら、思わず笑えた。これはこれで面白いと思う。――どれだけ歩いただろう。ようやく此処に来て最初の曲がり角が見えてきた。角を右に曲がり、そこから少し歩くと――) [Tue 31 May 2005 21:45:06]
モノトーン@お子様クエスト > (かつん、かつん。嫌に足音が響き渡る。道幅自体はそこまで広くはない。しかし、廊下は果てしなく続いている。――果てはその内見えてくる筈だが。それにしてもまだまだ終わりが見えてこない。その事に顔を顰めながら歩き続ける。と、)…そう言えば。(歩きながら、ふと疑問が浮かび上がる。その「大切な物」って一体何だろうか、と。――もっとも、子供1人にに任せる位の物だから、相当付加価値の高い物ではないだろうな、なんて) [Tue 31 May 2005 21:34:36]
モノトーン@お子様クエスト > (それ以前にこんな子供に「大切な物」と謡っている物を回収させていいんだろうか。中身が大人な自分からすると、少々複雑な感じである。…請けてしまった以上、そんな事も言ってられないが)…さて、先を急ごうか。(まだ曲がり角は見えてこない。壁から手を離し、歩みを続ける事に) [Tue 31 May 2005 21:20:22]
モノトーン@お子様クエスト > …それにしても、こういうものを作る輩がいるとは。(随分変わっているものだ。足を止め、空いた手でひんやりとした壁に触れながら、そんな事を思う。…此処はとある好事家が「大切な物」を保管するために作らせた――依頼人からそう聞いている。そう、今回の依頼はこの奥にある「好事家の大切な物」を回収する事だ)…此処まで広くする必要があるのか、疑問だが。(先程から結構歩いた気がする。まるで何処かの豪邸を歩いているみたいだ) [Tue 31 May 2005 21:13:08]
モノトーン@お子様クエスト > (ものすごく間が空いてしまっているのは気にしてはいけない。こちらが請けようと思った仕事(本の世界の中の、だ)が力量に合わなかったり、力量に合っていてもすぐに採用枠が埋まってしまったりしてた。故、子供の姿のまま手持ち無沙汰となっていた。――言い訳タイム終了。今、目の前には長い長い廊下が続いている。カンテラで照らしても、まだまだ先が見えそうにないくらい、真っ直ぐな直線が続いている) [Tue 31 May 2005 21:04:35]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが入室されました。 [Tue 31 May 2005 20:56:22]
お知らせ > ティコさんが帰りました。 [Mon 30 May 2005 22:27:19]
ティコ > (元より、そう対した獲物では無い。呆気なく、磨く鼓動は止まった。)    ....  (一呼吸置けど、此処にじっとはしていない。急ぎ、縄で手際 .... は今市ながら、縛りあげ。)   準備完了。 後は .... 穴に戻る事にしましょう。 (解体と、解体と .... 。  面倒ながら、此処からが、狩人の二試合目。) [Mon 30 May 2005 22:26:49]
ティコ > (一瞬、ほんの一瞬背を向けた、獲物の背後に迫る。  男の右腕に在るのは、其の腕から無骨に生え出た 刃 。  一瞬の二つの距離を、其れは飛び越えるかの様に、迫った。)           ―――― ....  (決して、地飛沫等、上げてはならない。他の動物に嗅ぎつけられる。其れより何より、毛皮に傷が付いてはいけない。  右腕から生えた 刃 はカギ状の其れ。全身で抱え込む様に、其の首に手に持つ縄を、巻き上げていく。)          大人しくして下さい、ねッ 。 (こんな時ですら、声音は至って平坦。) [Mon 30 May 2005 22:23:03]
ティコ > (的はまだ、男の存在には気が付いていない様だった。)  (あれが、背を向けた時が、唯一の機会。)          ――― まだ .... (息遣いすらも、僅かな身動きすらも、この暗黒に近い月夜の下。獲物に気付かれてしまいそうだ。)  (細める .... 紅目が捕える先に、は .... )     今 ッ 。 (走る。大きく右腕を振り上げ、るッ) [Mon 30 May 2005 22:17:24]
ティコ > (獲物は猫科の動物。そう、大型種でもない。只、猫の様な可愛らしいものでもないのだが .... )             ―――― ッ 。 (夜目は幾らか、使える方である。闇に蠢くしなやかな生き物。男は只、草むらの影に、風下にじっと待ち伏せるのみ。)  (何日かぶりの獲物。此処で逃す訳には、行かない。) [Mon 30 May 2005 22:14:02]
お知らせ > ティコさんが来ました。 [Mon 30 May 2005 22:10:40]
お知らせ > シンナさんが退室されました。 『夜風に冷やされた金属がひにゃりと冷たい…フンと鼻を鳴らし、羽を広げ』 [Sun 29 May 2005 04:01:49]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 『(「先に帰る」と小汚いメモ持ったナマモノ一匹、某氏の元へ)』 [Sun 29 May 2005 04:00:34]
お知らせ > ヴァイオレート@古城玉座さんが退室されました。 『そして―― … 舞台は暗黒街へ。』 [Sun 29 May 2005 03:59:44]
お知らせ > ヴィーエさんが来ました。 [Sun 29 May 2005 03:39:49]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 [Sun 29 May 2005 03:39:24]
ヴァイオレート@古城玉座 > … ま、私も私で調べるが、な。 (小さくそんな事を言うと、マントの下から黒い羽根をバサッ…   羽ばたかせて。)   行くぞ、また――… 街に混沌を齎す為に。 (そのまま、穴から見えた下弦の月に向かって飛んで、行った。) [Sun 29 May 2005 03:35:23]
シンナ > …成る程…ならば今後は控えるか(と。これもある意味冗談か。外へ通じる穴へと進みながら、きな臭いと聞けば二人の顔を見て)…へぇ。物騒な街なのは相変わらずか?まぁ、用心はしておくよ [Sun 29 May 2005 03:31:44]
ヴィーエ > 嫌ったっつーか、キミの冗談が貴重すぎ(あった時はそういう事を言うと思ってなかったので、印象の修正に時間がかかってるのが実情。とりあえず、シンナの住居はあれば歓迎するけれど、パプテスにかぎつけられてる可能性を否定できないという本音もある) きな臭い方はいろいろ調べておくや。そんじゃ、いこっかー(結局持って行かれる様子の袋に、遠い目をしかけたが……敢えてそれを見ない事にした。そして、軽く、大穴から外へと飛び出すように床を蹴り) [Sun 29 May 2005 03:27:56]
ヴァイオレート@古城玉座 > ま、パプテスの奴等に見つからなきゃ何処でもいい――… ああ、あと。 前もヴィーエにはいったが、きな臭い匂いがまだするから下手は踏むな。 (ぼりぼり、と後頭部を書きながらシンナの横を通り、その大穴迄歩き出す――… 勿論、何が入っているかわからぬその古い袋を拾って。) [Sun 29 May 2005 03:23:02]
シンナ > ク、ク…随分と嫌われたものだ…(おどけた風に言いながらも、ヴァイオから解放されればヴィーエの後へ続いて)悪魔の誘惑ってヤツか。あまりいい思いはしてないからな(口を尖らせる悪魔へと。時計塔の仮住まいか。自分の塒はまだ残っているだろうかと思ったが…首に手を当て) [Sun 29 May 2005 03:18:48]
ヴィーエ > ……嘘だ(シンナの笑顔を見ても断言した。信用してないらしい) えと、そう。仮住居だけどね、時計塔。まともな住処はもうちょい待ってー(tをひらひらフリながら、ようやく安心の溜息を吐いた。となれば、話がこじれる前に出発するのみ。飛び立つために大穴の傍らに立ち) [Sun 29 May 2005 03:14:32]
ヴァイオレート@古城玉座 > ち。もう少し面白い反応しろよ、シンナ、折角私が誘惑っぽい事をしてるのにさ。 (身を捩るシンナを面白そうにからかいながら、唇を尖らせてゆっくりと離れて――)   街に行くか。 当ては… 暗黒街の時計塔、だったか? [Sun 29 May 2005 03:07:28]
シンナ > …勿論、冗談だが?(ク…とそこでわざとらしく笑って見せた)・・・っ…街に行くんじゃないのか…?(さらに抱きしめられ唇を寄せられれば身を捩り。未だ首は痛むために振り返ったりは出来ないが) [Sun 29 May 2005 03:05:04]
ヴィーエ > ……その台詞、シンナが吐くと凄くヤだ(顔を歪めてはみたが、ちょっと背筋が寒かった。逃げても必ず仕留められそうな空気というか……ヴァイオレートと別の意味で敵に回したくない) ……ま、まあ、そのおかげでいろいろとボクらは動きやすくなるはず、だから!機嫌を損ねるのは今回限りにしたいと思いマス(ヴァイオレートも当てにはならない。どんどん肩身が狭くなっていくのを感じ……でろりと尻尾が床を這った) [Sun 29 May 2005 03:00:45]
ヴァイオレート@古城玉座 > …… 趣味があってもなくても今のシンナは私の役に立とうと必死に言う事聞いてくれるんじゃないかな… と思うけれど。 (何も反応がなければ、引き寄せるように力を入れて自分の胸を無理矢理押し当てるように抱き。)  だそうだ。 くれぐれも機嫌を損ねないようにな――… そのときは楽しく見ててやるよ。 (抱きしめたまま、ひょい、とヴィーエの方に顔をだし、紅い舌をちょこっと出してシンナの首筋に吸い付こうと。) [Sun 29 May 2005 02:54:28]
シンナ > …ハ…ヴィーエには「世話」になったからな…犯すよりも切り刻んでやりたい気分だな…(逃げる様子を眺めつつもこちらはおどける様子もなく淡々と。世話になったとは勿論あの男の件。肩に手を回されれば小さく息を吐くも振り払うでもなく) [Sun 29 May 2005 02:50:50]
ヴィーエ > ……りょ、了解(両手で相手を押しとどめるようなジェスチャー。行動そのものにはおどける余裕があるが、声がちょっと掠れた) 大丈夫、シンナさんは弱い者イジメする趣味はない、多分、きっと(そして、他人の事を断定的に言いきると、逃げるように穴の方に移動) え、ええと……我慢したくない時は、目撃者ごと灰にしてほしーなー、とか?(台詞も動きも明らかに逃げ体勢だ) [Sun 29 May 2005 02:46:49]
ヴァイオレート@古城玉座 > …… お願いねぇ。 今のシンナにヴィーエを好きなだけ犯せって言ったらどうなるか、凄く気になるんだけれどね。  どう?シンナ。 (くすッ、とヴィーエに笑いかけてから、わざとらしくぎゅーッ、ッとシンナの後ろから抱きしめるように肩を廻そうとして――… やるべきことは終わったのか、猛たくらみでにやにやしている表情で…)  我慢しなくちゃ、駄目?(ヴィーエに、笑いかけた。) [Sun 29 May 2005 02:40:07]
シンナ > …っ!(かけられた言葉と吹きかかけられた息に顔を歪め、またキツくヴァイオを睨んで)ふん…目障りなものがあったら保障はしないがな(くるりと背中を向け、ヴィーエに言い放つ。目障りなモノを見るような目つきで睨みつつ) [Sun 29 May 2005 02:36:28]
ヴィーエ > (シンナの心中、表情からは察する事ができないが、穏やかではないのだろうと想像。……手を組む者でさえなければ、これほど楽しい状況もないのだけど) ……こ、こわぁ……(今のシンナにペットだという言葉を投げかける勇気は欠片もない。抗議を流され、とほりと肩を落として項垂れて) 街について気晴らしに殺戮ー…とかは暗黒街まで我慢ね?お願いだからさ [Sun 29 May 2005 02:31:56]
ヴァイオレート@古城玉座 > … … よしよし。 今のお前は可愛いペットだね。 (その言葉を相手の耳元で聞かせるために立ち上がり、口を近づけると、そのまま息を耳の下にふーッ… と吐いた。 ヴィーエの言葉には何一つ反応せずに――…)   じゃ、行くとするか。   [Sun 29 May 2005 02:29:09]
シンナ > …ハ…冗談を…(響く高笑いは予想はしていたが。今はこの屈辱を堪えることで、そう答えるのが精一杯。ヴィーエへと視線を遣れば…フンと。そしてまたヴェイオへと向き直り。手招くときは何か企んでいるとき。これ以上の辛酸を舐めさせられるわけには行かないが…行かないならばまた挑発されるのみ。睨みつつ警戒した動きで1歩づつ…玉座へと) [Sun 29 May 2005 02:25:01]
ヴィーエ > ………そう来るかあ(感心の吐息。とはいえ、付けても潰しても、同じ反応をしたのだろうけど。いわゆる”心の動き”の参考として、感慨深げに頷いた。へし折れなかったのはやはりさすがだな、なんて感想、思いはしても表情には出さない)……い、いや、その辺は構って……!(けど、そんな真面目な考えもすぐに消え、続くヴァイオレートの言葉に思わず声を上げた) [Sun 29 May 2005 02:21:06]
ヴァイオレート@古城玉座 >   ――…  ははははッ!!! いいよ、お前が役に立てば其れを外そうとヴィーエに何をしようと構わんよ。  それに、お前が其れを気に入ってくれるかもしれんし、な…?     …ああ 。繋ぐ鎖も持って来れば良かったね… (高笑いを見せ付けた後、そのまま楽しそうにも笑いながらちょいちょいとシンナを招くように手を振り…) [Sun 29 May 2005 02:17:30]
シンナ > …(じっとそれを忌々しげに見下ろし。またヴァイオへと顔を上げた。フン…と一言声を漏らし)今回の戒めだと思って甘んじよう…しかしこれは必ず、払拭する。必ずな(しゅるりと首に巻かれた包帯を解けばまだ痣の残るそこへ、がちりと。これで満足か?とまた鼻を鳴らす) [Sun 29 May 2005 02:13:19]
ヴィーエ > (2人から、そこそこの距離を取りながら視線はまだ離さない。いつぞやの偽襲撃事件、その報酬の事で色々あったのはまだ覚えてる。目前のアサシンが誇り高いということまでは、なんとなくわかる。しかし)……どっち、だろ(こういうとき、誇り高いが故に付けないのか、それとも逆に付けるものなのか。そこまでの判断が付かない。故に、その結果への興味が隠せない。無論、巻き込まれる事への恐れや、話がこじれる事への本能的な喜びもあるのだけど) [Sun 29 May 2005 02:08:11]
ヴァイオレート@古城玉座 > … あら、受け取っちゃったわねェ。 其れをどうするの? 壊すの…? 捨てるの… ? それとも。 (現に、首輪は一個しか入っていない。 実際ヴィーエがつけるとかはどうでもいい風情で、シンナに紅い欲望の瞳を向けて、凝視する。期待するような視線でもあり、くすくすと笑いながら腕を組み… 見守る。) [Sun 29 May 2005 02:05:40]
シンナ > (返される視線を苦々しく受け止める。契約のことなど無視して見切りをつけることも出来るだろうが。視線を落とし、床に投げられたそれを拾い上げる)私は…―(ギリ、と。握り潰さんばかりに力を込める) [Sun 29 May 2005 01:57:23]
ヴィーエ > ………(了解、と言わんばかりに敬礼の仕草。返事すらしないくらいに口を噤む。袋の中に首輪ばっかり入ってるとは思えなかったらしい) ………(口を2,3度ぱくぱくと動かしたが、そこまで。ただ、シンナを見る視線は、恐る恐るといった風情の物ではあったが、明らかに興味ありげな好奇心も伺える) [Sun 29 May 2005 01:52:17]
ヴァイオレート@古城玉座 > ヴィーエは黙ってな、お前も此れを付けたいというのなら話は別だが。 (袋の中にはまだ何が入っているのかは解らないが、まだまだ在庫はあるよ?みたいな不機嫌そうな表情――…)  さ。 街へと出発したいんだろう。 私の機嫌がまだいいうちに決めるんだね――… シンナ?  お前は… 誰の、物さ。 (にらんでくる瞳をまっすぐに受け止めながら、挑発するような視線を返す…) [Sun 29 May 2005 01:46:22]
シンナ > …っ!(ヴィーエの呟きは耳には入っても言葉を受け取るには至らない。ギリ、と奥歯を噛み、睨み返すことしか出来ないのは…悪魔の言い分を認める部分があるからか。与えられたもの。悪魔と交わした契約…) [Sun 29 May 2005 01:41:44]
ヴィーエ > (こういう挑発は、見ている分には面白いが…巻き込まれかねないとなれば話は別だ。そそくさと、体の向きは変えずに後退開始。ヴァイオレートに味方する、シンナを庇う、どちらの選択肢も、この蝙蝠気質の悪魔にはない。というよりも、ただ口が挟めないだけとも言う) ……いや、殺さないで欲しいと言ったのはこっちなんだけどね……?(だから、ぼそぼそと呟くだけ。本当なら、ここで声を大にして話を混ぜっ返したいところだが……2人を直視するのも怖い現状では、そんな根性湧いてこない) [Sun 29 May 2005 01:36:41]
ヴァイオレート@古城玉座 > … はははッ、いい反応だよ、シンナ。  だけど――… ふざけていると思う? (どんッ、と大きな音をさせてその玉座に座りなおして、その叫ぶように自分に反論するものをジ…ッと、紅い瞳で見つめた。) ヴィーエの前でも言ってやる… お前は私の物。 私の血を分け与え契約を行った――… 私の役に立つとな。  お前にも分け与えたものがあったはずだ、力と殺し合いの機会をな、其れを活かせないやつに何の権利があるのさ、シンナ。 (そういうと、首をかしげて自分の指をちろちろと舐めとった。) [Sun 29 May 2005 01:32:51]
シンナ > (取り出され、放り投げられた首輪。ヴァイオの命令を耳にすれば、収まっていた怒りがまた一気によみがえり)…ふざけるなッ…!貴様の下僕になった覚えは、ないっ!(一度ならず陵辱されたことも、不甲斐無く醜態を晒したことも認めよう。しかし目の前のこれはこのアサシンの自尊心を刺激するには十分すぎる) [Sun 29 May 2005 01:26:03]
ヴィーエ > そいや、シンナにとっちゃ3ヶ月ぶりくらいなのか………(指折り数えて、例の襲撃からの日数を計算。暗算にしなかったのは、袋から取り出される物を見たくなかったからだが……) うそぉ!?(それでも、思わず素っ頓狂な声をあげてしまった。金属音がすれば気になるし、気になれば見てしまう。今度こそ完璧に歩む足を止めながら、まじまじと放り出された首輪と、シンナの背を見比べた) [Sun 29 May 2005 01:19:27]
ヴァイオレート@古城玉座 > (その古汚い袋を揺すると小さな金属音が鳴った。 シンナの目の前に行くと其処から何か銀色に光るものを取り出して――…)  ふふ… 何か私の役に立つまで、お前が性欲処理にしか役に立たんペットって証明さ――…   ほら、つけろ。  つけたら街に連れて行って、やるからさ?  (言葉と同時に、床にそれががちゃんッ!という音をさせ、投げた。 … とても解りやすい、金属製の首輪。 つけたら冷たく、身も凍るような、その一品。) [Sun 29 May 2005 01:14:22]
シンナ > ようやく、か…(街へと戻る。ここでの退屈な生活が終われば、向こうでは何が待っているか。そんな思考へと切り替えようとした矢先)…何が、言いたい?(ヴァイオの言葉に、ちらと一度その袋へと視線を遣ればまた睨むような視線を向ける。近づくことには逃げようとも身構えようとすることも無く) [Sun 29 May 2005 01:06:12]
ヴィーエ > (とりあえずラウンド2が始まる気配はなし。止めていた歩みを再開して、さらに2人との距離を詰める。それでも、手足が届く位置まではなかなか近寄ろうとしないが、放っておけば辿り着くはず) じゃあ出発しよう…ってな雰囲気じゃなさそーだね。ていうか、どーしてわざわざそういう言い方するかな(立ち上がるヴァイオレートと、傍らの袋に非常に不審そうな視線を向ける。とはいえ、後半の言葉は小さく呟くような独り言めいたものだったが) [Sun 29 May 2005 01:02:56]
ヴァイオレート@古城玉座 > ま――… 準備は終わってるさ。 出発するならできる、が。  (腕を組んで、ヴィーエの方をちらりと見たあとに、ゆっくりと立ち上がって。 玉座の脇に置かれている袋を持ち上げて、手を中に入れて、んー、とごそごそかき回しながら。)   シンナ … お前が怒ろうがなんだろうが、無様を見せた事、私に手間取らせた事…  お前が番犬としても不要な負け犬という事はわかって、いるだろうな? (ごそごそ、としていた手が止まると、ゆっくりと歩みを寄せていくが――) [Sun 29 May 2005 00:58:17]
シンナ > …フン…(またも挑発する言葉に苛立たしさを覚えつつも再度向かっていくことは無かった。ヴィーエの言葉によく喋る口だと半ば呆れつつ、息を吐きつつくしゃりと髪を掻くのみ) [Sun 29 May 2005 00:52:04]
ヴィーエ > (シンナの表情をちらりと見遣り、ほんの僅かに肩が落ちる。この2人の戦いが激化しようものなら、絶対に自分では止められないし)ん、取り込みが終わったのなら、何より。準備も終わってるみたいで――――(けれど、続くヴァイオレートの言葉には、再度その表情が引きつった)いや、待たせるっつーか焦らすのも1つの手段?いやむしろ、酷い事の対象にボクまで含まれてんのは……えと、まあいいや(相変わらず、口と舌は無駄に回る。フライパン拾い上げてからもべらべらと視線逸らしながら喋り続ける。とりあえず、迂闊に言葉を切りたくない心情) [Sun 29 May 2005 00:49:37]
ヴァイオレート@古城玉座 > 取り込み? 別に大したことじゃない――… お前が来るのが遅れれば遅れるだけお前らにすることが酷くなっていただけだからな? 散々待たせる下位悪魔に、負け犬のアサシン、か。 ふふふッ… (わざととかわざとじゃないとかはどうでも良いらしく、二人の顔を交互に見ながら楽しそうに笑っていた――) [Sun 29 May 2005 00:43:38]
シンナ > …フン…(再度笑み浮かべるヴァイオへと視線を向ければ、ゆっくりと立ち上がり。興がそがれたといった表情。してやられたということか)取り込んでいた…といえば取り込んでいたがな [Sun 29 May 2005 00:40:24]
ヴィーエ > (自分で望んだ結果ながら、上位魔2体の視線を集めるのは、けっこう精神的にキた。びくりと一瞬だけ竦み)うわお、思わず落としちまったい!(ほんの僅かだけわざとらしい仕草で慌ててフライパンを拾い上げる。当然、2人からは視線を逸らしつつ) やー、そろそろ出ようかと思ってこっち来たんだけど、取り込み中だっりした?(屈み込み、2人の視線から逃げるようにしつつもいけしゃあしゃあ) [Sun 29 May 2005 00:38:40]
ヴァイオレート@古城玉座 > … ふふッ。 (其れこそ、バランスを崩して其れにより蹴りが外れたというのは僥倖。 そうなることを確信していたわけじゃなかったが、あたかも確信していたように笑う。 その直後、響いた金属音に――…)    … 五月蝿ェ。 (言葉を吐き、後ろのヴィーエに視線を突きつけた。) [Sun 29 May 2005 00:34:31]
シンナ > …っふ…!(場にそぐわぬ金属音。一瞬逸れた気に、ヴァイオの力で足を叩き付けられれば中に浮いたバランスは脆く崩れる。ヒュ…!頬を掠めるように蹴りが逸れた後、不安定に身体を捻りながら地面に伏すように着地。ヴァイオを一度睨みあげてから背後へ)…不安定… [Sun 29 May 2005 00:30:11]
ヴィーエ > うわお…(アクロバティック…そう表現するのが正しいかどうかは不明だが、少なくともシンナの身軽な動きにそんな感想を抱いたりした。戦いに対する危機感よりも感嘆が先に立つ。思わず歩み寄ろうとしていた足を止める。対するヴァイオレートの動きはよく見えない……が) とりあえず、これから帰ろうってときに怪我人増やされてもなー…(しかし、そこから我に返るのも早かった。思考する事一瞬、古城に来る前から持っていたフライパン、唯一の荷物と言っていいそれを取り出すと、床めがけて軽く叩きつける。玉座の間に響く、安っぽい金属音) [Sun 29 May 2005 00:27:49]
ヴァイオレート@古城玉座 > … ちッ 。 (そんな挑発をしても踏みとどまる事もなく体重を乗せて蹴りが飛んで来た――… 座っている以上不自由な体制の不利。 足を動かせる事もなかった悪魔は右手を未だ打つシンナの左足を左手で上から強く叩き、バランスを崩そうとして… 敢えて、顔はガードせず、に。) [Sun 29 May 2005 00:22:54]
シンナ > 勝てる勝てないよりも身体が動いたというヤツだ…感情に身を任せるなど、アサシンとしては3流だが、な…!(ニ、ィ…睨み返しつつ、口元が歪んだ。憤怒に支配されながらもこの闘いを楽しみ始めているよう。拮抗した力はそのままに、残る足でのとび蹴りをまた顔面へと放った直後。背後の気配と声に気づき、それが瞬間動きへと現れる) [Sun 29 May 2005 00:12:55]
ヴィーエ > (変なかけ声と共に玉座の間に飛び込み…それでも怒られる事を覚悟していたのに、顔を上げて玉座の方を見てみれば、脚と腕で押し合いをする2人。というか、ヴァイオレートはちょうどシンナが影で見えないが、玉座があれば誰かはわかる)……………あー……えと、おおい?(一瞬顔が引きつったが、すぐに緩い笑顔で塗り潰し。シンナの背後から歩み寄りつつ、気の抜けた声を投げてみる。しかし、足取りの方はというと、声ほどに気の抜けたものではなく、恐る恐る近づいていくようなもの) [Sun 29 May 2005 00:09:09]
ヴァイオレート@古城玉座 >  ふふ… ねぇ、シンナ――… 私に勝てると思って行動してるの? (返事は恐らく否だろうと思っている。それでも――… 自分も勝てない相手にでも怒っていたら向かっていくだろうし、それに似たシンナの行動には興味があった。 流石に、足の力を抑えるのに苦労しながらも視線を向けて…  ヴィーエは、シンナが影になって見えていない。)  [Sun 29 May 2005 00:04:20]
シンナ > (ガッ…!腕と葦とが交差し、そこで力が鬩ぎあう。尚もその足に力を込めながら)お陰様で、といったところか?…(すぅ…眼を細める。戦ってこその自分。それゆえに先の敗北が大きなものだったのだが) [Sat 28 May 2005 23:58:56]
ヴィーエ > (城の外に出て色々やっていたらかなり帰りが遅くなった。待たせてはいないかと戦々恐々しつつ、夜空を舞う悪魔が一体。全力で翼を動かしつつ、目指すは通い慣れた玉座の間の大穴) とうりゃっ!(まさか、中で蹴りが飛んでいるなど想像はしない。慌ただしくはためきの音を響かせながら、一気に玉座の間に飛び込んできた) [Sat 28 May 2005 23:58:19]
お知らせ > ヴィーエさんが来ました。 『うわっと、こんな時間だ――』 [Sat 28 May 2005 23:54:57]
ヴァイオレート@古城玉座 > (挑発をしても実力差とかを考えると、真面目に蹴ってくる事なんて考えていなかったが――… 実際に振りかぶり、自分の首を刈り取る如く足を振ってきた。 驚きながらも、腕で顔をガードするようにその足の勢いを殺そうとして――…)   流石に、私の血を得ただけはあるか… ふふ、醜悪とも言える憤怒、だね? (ちろり、と舌で自分の唇を舐め取って。) [Sat 28 May 2005 23:54:30]
シンナ > (逆撫でされ、怒りの感情は憎むべき相手から目の前で嘲笑う悪魔へと摩り替わってゆく。こんなことをしてもただの八つ当たりだとは分かっているが)…今ここで、決着をつけるか…!?(突き付けていた足を下ろすとそれを軸足にして体を捻る。ニヤついたその顔面を狙う、回し蹴りを) [Sat 28 May 2005 23:49:40]
ヴァイオレート@古城玉座 > 出来るようになってから言いな――… そのときゃあ、私もお前のように怒りに染まっているだろうからさ。  … おッ!  ふーん、ほら、蹴るなら蹴ったらどうだ。 (目の前に爪先が来て、蹴られると思っていたら寸止めされた。 少し目をまぁるくしながら、また楽しそうに視線を向ける…。) [Sat 28 May 2005 23:42:43]
シンナ > (いつもの刺すような鋭い殺気ではなく、感情に任せた燃えるような殺意。血を与えられたこの悪魔のような憤怒の形相で迫り、其の喉元につま先を突きつけた)…さっきのお前の言葉、返してやりたいところだ…!(ギリギリと砕けんほどに奥歯を噛み締め荒く息を吐きながら。睨みつけ、其の用件だけは耳に入れた) [Sat 28 May 2005 23:38:56]
ヴァイオレート@古城玉座 > … まぁ、咆えるな。 お前が怒りに塗れた顔を見るのも楽しいのだが―… いつでも見れるしな。 (その怒りが弾けて自分に牙が向けられようと構わない、其処まで舐めているかのごとく、音を立てて笑っていたが。)  ま。 そろそろ街へと出ようかと思ってな、ヴィーエが着次第出発だ。 (歩むよっていたシンナをあやす事もせず、只用件を。) [Sat 28 May 2005 23:33:06]
シンナ > ―…ッ!(あの顔と声。酷く、酷く不愉快だ。この感情を向けるべき相手は玉座に座る悪魔ではない。それは分かっていることだが。この屈辱と憤怒の感情を抑えることが出来ない)ふー、ふー…と息を荒げつつ歩み寄っていき)…黙れ…! [Sat 28 May 2005 23:26:46]
ヴァイオレート@古城玉座 > (負け犬、そんな言葉を目の前の相手が言ったこと、屈辱を味わせたことが結果的に悪魔を笑わせた。)  そういう事だな――… 良く解っているじゃないか。 その覇気の様な殺気は嫌いじゃないよ、ははははッ! (ふとした切っ掛け、其れすらを作ってしまうように高らかに笑う。玉座に座りながら、にやにやとした侮蔑の混じった視線、出会ってから最も嫌らしい笑みを浮かべている…。) [Sat 28 May 2005 23:21:40]
シンナ > (侮蔑と挑発。悪魔の言葉をそう受け取り、金眼は怒りに吊り上がって行く。その「ただの人間」に負けたという事実は深く根を下ろし、ふとしたきっかけで狂いそうな殺意を呼び起こす)――…番犬が負け犬になったわけ、だ(憎憎しげに声を絞り出す。ギリリと血が出るほどに拳を握り) [Sat 28 May 2005 23:16:07]
ヴァイオレート@古城玉座 > …  待った挙句に私の番犬にも満足になれなかった、か。 私はお前の強さを過大評価していたのか?  お前は私並みの強さを持っていたと思っていたが――…  ただの人間の客に負けるということは、私よりもあの人間の方が強い可能性があるということか? ふふふ…  (相顔を向けて紅い視線でシンナを貫くような、凄みはないが薄ら笑いを向けている悪魔。 表彰の様でもあり、おかしさを堪えられないといった幹事でもあり、相手を挑発し怒らせる狙いのようにも見えるその表情で、坦々と続けている。 できていた青筋は未だ消えず――) [Sat 28 May 2005 23:07:07]
シンナ > 私も待つのには飽きたんだがな…(ハ、と肩を竦めて見せるも、続く言葉にそれも消え。ギリ…沈黙のまま奥歯を鳴らした) [Sat 28 May 2005 23:01:12]
ヴァイオレート@古城玉座 > … 私を待たせるという事がそもそもの元凶だよ。 私を余り怒らせるな――… (声に、ぴくん。 と項垂れてもいるような姿勢の悪魔が、顔を跳ねさせて声の方に視線を向ける。)   …… 今更、どの面を見せに来た?シンナ。 [Sat 28 May 2005 22:55:28]
シンナ > (こちらは準備というほどのものはない。あの時ここへと飛ばされ、自分の所持品と呼べるものは殆ど街へ解いてきたようなものだ。カツと爪が石畳を掻く足音させ、王の間へと)…待ち遠しい、という様子でもなさそうだな(相変わらずイラついた様子の悪魔を見れば、一言) [Sat 28 May 2005 22:51:00]
お知らせ > シンナさんが来ました。 『さ、て―…』 [Sat 28 May 2005 22:48:08]
ヴァイオレート@古城玉座 > (一生懸命街に帰る準備――… なんてものをすることはなく、只待ち疲れた子供のように足をぱたぱたと蠢かす悪魔一匹。 だからといって何も用意していないわけでなく、玉座の脇には古めかしい… 恐らく拾ってきただろう袋を置いて。)  … ………  (ただ、玉座に座って青筋を時間ごとにふやしていった。) [Sat 28 May 2005 22:45:17]
お知らせ > ヴァイオレート@古城玉座さんが来ました。 『そして、その頃の玉座。』 [Sat 28 May 2005 22:38:20]
お知らせ > エシャロット@お子様クエストさんが退室されました。 [Thu 26 May 2005 22:05:12]
エシャロット@お子様クエスト > ( そうして、暫し湖の風景を楽しみながら休息をとったという。 ) [Thu 26 May 2005 22:05:10]
エシャロット@お子様クエスト > ( ・・・そういえば、エシャロットにとっては冒険しにくい場所かもしれない。 食料調達ができないというのは。 とはいえ、山の幸はありそうだ。 ) ・・・・・・とりあえず、ここで休むか。 ( 歩き続けていい加減疲れた。 どうも子供というのは疲れ易いらしい。 水辺の土に座れば、先ほど拾ったらしい木の実を口に含んでカリッと食べ始める。 自然自体はどうやら元の世界と同じものらしい。 知っているものばかりでよかった。 ) [Thu 26 May 2005 21:59:59]
エシャロット@お子様クエスト > ( しかし、壮大で美しい景色ではあるが……エシャロットにとって、水辺はあまり相性がよくない。 ヴェイトスにいても、海岸で襲われる可能性は8割以上で、それはもう「シンクス」と言ってもいいくらいで。 この世界もその法則にしたがっているのかはわからないけれども。 ともかく、辺りを見回す。 食料もろくに食べていないから、このあたりで魚を獲って食料とするのもいいかもしれない。 ・・・粘土製でなければ。 ) [Thu 26 May 2005 21:49:26]
エシャロット@お子様クエスト > ( 太陽の光で不規則に反射するその湖を、眩しそうに目を細めて見ているエシャロット。 髪留めらしきものをつけた真っ赤なセミロングの髪の毛がユラユラと風で揺れている。 壮大すぎて、しばらく見入るしかない、といった感じ。 ) [Thu 26 May 2005 21:45:36]
エシャロット@お子様クエスト > ( 赤い髪のヒーラー ――今は誰が言おうと―― の前に広がっているのは輝く天然の鏡……湖であった。 それは遥か遠くまで続いている気がした。 否、実際にはそれほど大きくないのかもしれない。 子供の視点から見た感覚であるから。 ) [Thu 26 May 2005 21:41:30]
お知らせ > エシャロット@お子様クエストさんが来ました。 『それは、一面に広がっていた。』 [Thu 26 May 2005 21:38:44]
お知らせ > エシャロット@お子様クエストさんが帰りました。 『彼女の向かう先には何が待ち受けているか・・・』 [Mon 23 May 2005 13:28:13]
エシャロット@お子様クエスト > ( とにもかくにも、次のクエストを求めて新天地へと向かうエシャロット。 この世界を端から端まで回ってしまうのもいいかもしれない。 そんなことを思いながら一人で歩く。 以前共に洞窟探査に出かけたあの子は今どこにいるだろうか・・・そんなことを思いながら。 )  [Mon 23 May 2005 13:27:49]
エシャロット@お子様クエスト > ( ずいぶんと村に留まっていたエシャロット。 その原因は二つある。 ひとつは、村で村人の治療をして回っていたという、ヒーラー独自のクエストの所為。 そしてもうひとつは……ヒーラーはなかなか単独で行動しにくい、ということ。 そもそもが補助役なのだから――今、必要なさそうとか思った人出てきなさい。 ) [Mon 23 May 2005 13:17:09]
お知らせ > エシャロット@お子様クエストさんが入室されました。 [Mon 23 May 2005 13:15:27]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが帰りました。 [Fri 20 May 2005 23:15:02]
モノトーン@お子様クエスト > …何にしても。(先ずは目的地に着かない事には始まらない。…先を急ごう。歩みを続ける度に目的地が近くなる。――耳に飛びこむ何かの物音に気を配りつつ、夜の街道に足音を立てていく) [Fri 20 May 2005 23:14:52]
モノトーン@お子様クエスト > …襲われる前に着きたいものだ。(トラブルは出来れば最小限に抑えたいところ。割れ物を持ち歩いているから尚更。――時々辺りを見回しながら、目的地への距離を少しずつ詰める。何処かで獣の鳴き声がしている気がする。これも本の演出なんだろうか。詳しいことは分からないが) [Fri 20 May 2005 23:02:38]
モノトーン@お子様クエスト > (大分歩いたという事もあり、前方に何やら明かりらしいものが見えるか見えないか、というところまで来ていた。それでも、今居る場所から隣街までの距離は短くは無いが。――ともあれ、隣街までもう少し。ワインの入った鞄を提げ、松明片手に歩みを続ける。街道、という事は獣とか野党とかが出てくるんだろうか、などと思いながら) [Fri 20 May 2005 22:53:55]
モノトーン@お子様クエスト > (何処までも平坦な道が続く街道。典型的な魔法使いの格好の子供が1人、ひたすら続く道を歩いている。――街を離れてから、そこそこ時間が経った。気がつけば空は真っ暗。何処か作り物っぽい感がするのは否めないが)……。(今回の依頼は隣町へのお届けもの。ワインを一本、隣街に住まう知り合いに届けて欲しいとの事だ) [Fri 20 May 2005 22:45:40]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが来ました。 [Fri 20 May 2005 22:39:26]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが退室されました。 『( ――…そして引き換えに渡されよう。小瓶に収められし紙片を。)』 [Thu 19 May 2005 22:28:22]
春日@お子様クエスト > ( 例えそれが架空であっても、だ。承知の上で揺らぐ心は何と脆弱な事か。それこそ堕落と呟く内――…嗚呼。そろそろ此処も抜けるか。夜道を往けば見えるは白亜の城壁。隣国の門の前にまで辿り着いたらば、用向きを示して赴くとす。――…受け渡しが完了するまでは、気は抜くまい。脅威などというものは、人の世界にとて幾らでも存在しえるのだから。) ――…それでも。( 最早叶わぬ何かを噛み殺せば、幼子らしからぬ様相になってしまおう。ウィッチ・ハットの鍔を引き下げて、顔を隠さんとす。――…例え魔法の産物達にでも、晒したく無きものは存在するのだ。) [Thu 19 May 2005 22:23:11]
春日@お子様クエスト > ( 此処を抜けて、城に辿り着いたらば、きちんと渡せるのだろうか。その前にまた一悶着あると考えるが道理か。上等――…受けて立つ。しかして、其処まで段構えかと言われると、首も捻る。あけすけで分かり易くて、時々残酷な此処は御伽噺の世界。秘してこそ意味のある類までを踏襲しているかは知れぬ事。――…森の道を行く足は止まらぬ。今夜の内には届ける心算。長く、このような代物を持っていたいとは欠片も思わぬが故に。) …この肩には重過ぎるのですよ。( 何も、かように小さな姿で無くとも、だ。己が器を承知しているからこそに、臆病との謗りも此処でだけは甘んじよう。) [Thu 19 May 2005 22:15:16]
春日@お子様クエスト > ( 鬱蒼と――…までは行かないのだろう。時折に聞こえる梟の鳴き声が厭に鮮明に耳まで届く。葉擦れの音に混ざり聞こえるそれは、鳥の気配など存在しないであろうに。飛び立つ音も何処か擬音じみていると思ってしまうは、先んじて此処が何であるかを知っているが故の偏光ではあろうが。道は――…細く通っている。月明かりだけでは頼り無い。小声で灯火の呪文を紡ぐと、翳した杖先から光珠がぽう、と浮き出た。こればかりは、やはり便利だ。) [Thu 19 May 2005 22:03:36]
春日@お子様クエスト > ( 救国の英雄。――…甘い果実だ。己が為した何事かで、滅びの淵に在った国が救われる。国という、人の所属する最大カテゴリを己が手で左右する達成感は、中々に大きなものがあるのだろう。――…否。) …思う時点で、堕落。( 救国の英雄になるのなど、望むすら不遜。亡国の仇と為るはいっそ簡単であるのにと。喉が小さく鳴った。笑えはしないが。――…余計な事ばかり考えている。意識を戻そう。この先、小さな森がある。其処を抜ければ再び街道と合流して、目指す城が見えよう。――…気は抜けぬ。空の見えぬ景色へと切り替わっていくのを視界に収めながらに、歩みは先へ。) [Thu 19 May 2005 21:54:34]
春日@お子様クエスト > ――…亡国の一歩。否、それを防ぐ為の通知でありましたか。確か。( 呟きのようでいて、声にすらならぬそれは心の声の数歩手前。懐に呑んだ密書は、重要アイテムとして捨てる、もしくは売るなどは出来ぬ仕様となっている。試しに投げようとしてみると良い。不思議な強制力でキャンセルが掛かる。――…試してはおらぬが。黙々とその合間にも歩みは進む。この場合警戒するは通りすがりのモンスターに加え、隣国との何ぞを快く思わない何れの勢力の差し向ける刺客といった辺りか。) …子供向けにしては生々しく聞こえるのは気のせいでしょうか。( 語り口調のせいやもしれぬが。無駄に重々しいのは。) [Thu 19 May 2005 21:38:01]
春日@お子様クエスト > ( 子供らしからぬ声で唸るはリトル・ウィッチ。もしくはその格好をした者。街を出て、街道に入り結構進んだ。行く先は――…隣の国。街のような単位で国家が存在しているのは、絵本仕様という事か。ともあれ、最初に宝物探しを頼まれた王様の依頼で、隣の国へと向かっている所だ。頼まれ事――…手紙を一通、届ける事。) ……密書というものだとしたら。( ――…迂闊では無いのか、通りすがりのような流れ者に託すのは。否否、此処における役割はそうでは無いのだから、問題ないのか。今は見目も小さい頭は、ウィッチ・ハットの下で余計な事まで勘繰る始末だ。) [Thu 19 May 2005 21:31:36]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが来ました。 『 ――…ふむ。』 [Thu 19 May 2005 21:24:24]
お知らせ > ラムザ@古城牢獄さんが退室されました。 『これなんだな。 ( 鉄格子から離れていく。低い嗤い、零しながら。 )』 [Thu 19 May 2005 00:10:10]
ラムザ@古城牢獄 > ――――ああ、そうか。 ( ふと、思う。己が心を灼く、焔。黒い、漆黒の、炎。その熱を感じ取れば、自然、笑みが深くなる。軋んだ様な、嗤い。 ) [Thu 19 May 2005 00:08:51]
ラムザ@古城牢獄 > ( あの時からか。嗤う様になったのは。 ) ・・・・・・・・・・・・随分、気にする奴が居るみたいだけど、な。 ( 前髪が目元を隠しながら、口元の笑みは消えない。 ) [Thu 19 May 2005 00:05:22]
ラムザ@古城牢獄 >  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ。 ( ぎりっ。と鳴り響く歯軋り。 それを齎した、『奴等』の顔。刻み込まれた『絶望』『恐怖』『諦観』。今もまだ己は覚えている。忘れた日など、一日も無い。 ) ・・・・・・・忘れる訳ないだろう? ええおい。 ( くっ。喉を震わして嗤う。鉄格子を握り締める手の力、強くなる。 ) [Wed 18 May 2005 23:55:26]
ラムザ@古城牢獄 > ・・・・・・・・・・・・失ったものの方が多い気がする。 ( 零れるのは、微苦笑。騎士団最初の任務で、アイツを殺してしまった時から。数え切れないものが失われた様な気がする。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( そうあの時だ。最初の任地。己の領地の隅の神殿。理想を語り合った年上の友。友の変質。死。生まれて初めての、殺人。 ) [Wed 18 May 2005 23:46:06]
ラムザ@古城牢獄 > ( するり。静かに立ち上がれば、口元に零れ続ける笑み。 足音を立てながら、鉄格子の前に立つ。古城に似合う、堅牢な牢屋だ。と思いつつ、掌を押し当て、指先に引っ掛ければ、ひんやりとした感触が指から伝わり。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・あの時から、俺は何を得た? 何を失った? ( こつん。額を鉄格子に当てながら、紡がれる言葉。 ) [Wed 18 May 2005 23:37:24]
ラムザ@古城牢獄 > 本音、ねぇ? ( 昨日散々言われ続けた言葉。それを思い出せば、小さく息を吐き出して。 ) はてさて・・・俺の本音は何処にあるのかねぇ? ( なんて紡ぐ言葉は気楽というか暢気というかそんな色。そしてそれはどこか自嘲交じりの、色。 ) ―――今更、問う必要もねぇか。 それは。 ( 低く、笑った。 ) [Wed 18 May 2005 23:29:30]
ラムザ@古城牢獄 > ( きゅっ。腰回りに包帯を巻きつけ、結び終われば取替えは終了。まあ、こんなもんだろう。と結び目を見やれば、肩を竦める。そうして取り替えた包帯を掴み、高い所にある窓から投げ捨てようとして・・・止める。 ) 貧乏性って奴かね。 やっぱり。 ( へらり。笑いながら、ポケットに入れれば、座り込み、壁にもたれたまま、軽く天井へと視線を向けて。 ) [Wed 18 May 2005 23:23:27]
ラムザ@古城牢獄 > ・・・・・癒着は・・・もう少しって所か。 ( 差し入れられた薬と包帯。それを取替えながら、小さな呟き。数日前に比べれば、大分身体も動くようになってきた。・・・それでも、完調には程遠い。 ) まあ、飯と薬は来るんだし。 ( まだ待遇としてはマシか。と思う。正直、傷なんて放りっぱなしされると思ってた分、意外に思う。 ) [Wed 18 May 2005 23:17:32]
お知らせ > ラムザ@古城牢獄さんが来ました。 『( しゅるしゅる。薬と包帯の取替え中。 )』 [Wed 18 May 2005 23:14:47]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが退室されました。 『( 尤も。街影を望んだ時からが、油断せぬように。)』 [Tue 17 May 2005 01:41:16]
春日@お子様クエスト > ( 宿で眠ると常に朝になるのが原因か。昼間に一休みの心算で泊まり、一夜の明けた時には愕然とした。絵本の世界は精巧なれど、何処かがやはり違うと知る。昨日の蛇とてそうであろう。菓子で出来た蛇など――…フレイバーとやらの亜種かと納得してしまうと、本物のフレイバーの輩に嫌な顔をされそうではある。この本の中に彼らがいるかは知れぬが。) ……ともあれ、順調であれば何より。( 馴らされた路の上を魔女は歩く。歩幅の狭くなった足は健脚といえまいが、着実に距離は詰めていよう。街道の先、隣街の姿はまだか。) [Tue 17 May 2005 01:38:59]
春日@お子様クエスト > ( フル武装、とは言えども現在のクラスは魔法使い。鎧など装備しようとすれば、見えないブザーに止められる。もしくは、店の主人に止められる。元より軽装を旨とするが故に然しては気にせぬが、重装を好む輩であれば違和感は免れまい。――…否。) …かような方々は、最初から選びませぬか。( それが正しいのだろう。適正を全く無視して選んだは己くらいでは無いのか。それとも、酔狂は他にもいるか。――…知れぬ事。 余計な心算に神経使うも拙き事。奇妙に晴れた空の下をいざ行かん。昼と夜のサイクルが短めに感じるのは、それも仕様やもしれぬ。) [Tue 17 May 2005 01:29:34]
春日@お子様クエスト > ( 持ち帰った瓶詰めが「フラグ」というものを立てたらしい。 立ち寄った宿屋で店の主に頼まれたのは、それを隣街に住むお菓子屋に運んで、原料としたケーキを作って貰いたいとの話。お使いレベルで非常にメルヘンではある。むしろ、メルヒェンか。――…其処まで考えて、己が思考に鈍く頭痛を覚えたリトル・ウィッチ。眉間を押さえて、常の言葉を呟くとす。) ……堕落にも程がある。( ともあれ、そんな事情で今は隣街へと続く街道の上だ。比較的安全なフィールドと侮ってはいけない。此処もフィールド、立派な接敵地帯だ。) [Tue 17 May 2005 01:22:52]
春日@お子様クエスト > ( 肩掛けの鞄に詰められたのは、瓶詰め。甘い甘いキャラメルの。――…嗚呼。) …連続性のある依頼だとは…迂闊な。( 洞窟で打ち倒した菓子の蛇。――…結局、瓶詰めにして持ち帰ってみた。味見をしたか否かは想像にお任せする心算。 洞窟の奥で王様の欲しがっていた首飾りとやらを見つけたは良いが――… ) [Tue 17 May 2005 01:18:28]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが来ました。 『( ――…瓶詰め。)』 [Tue 17 May 2005 01:16:21]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが退室されました。 [Mon 16 May 2005 23:12:23]
ヴェライエロ@お子様クエスト > 俺たちは生還するから。 [Mon 16 May 2005 23:12:22]
ヴェライエロ@お子様クエスト > “倒した証拠があればいい”。 …首だけもぎ取れば、少しは軽くなる。 (だから頼むぞと相方へと云うと、) ――…、 (四回の冒険。鬱系パーティの物語は、) …、俺はハッピーエンドだと思うがね。 (くふ、と肩を揺らした。) [Mon 16 May 2005 23:11:36]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ……………………。今更 だ。 もゥいまは、 突っ込んで汚れた手を引っ込める ところなのだから。 (一仕事終えた、と云うように首を振る。)       ――引き摺るのか。面倒だな。 … 重い、ぞ? (怪力の彼に任せるなら兎も角。 …怪力?)   … ふム。 (仕事は終いだ。) [Mon 16 May 2005 23:09:31]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが帰りました。 [Mon 16 May 2005 23:04:57]
嘩淡@お子様クエスト > 終いだ。其処までは知らん。    話の後は関与しないさ。………ハッピーエンドとは、 言えないが。 [Mon 16 May 2005 23:04:49]
嘩淡@お子様クエスト > (絡繰りの身体を連れて行く死神の翳。 そして後に残ってゆく、記録と言う名前の。 ふ、と眼を細めた。嗤う様に)   …戯れに手を出すには、 … 重い、 ぞ―――………? ( どこからが嘘で、何処からがリアルなのか解らないが。 生きている彼と己の重みが、 現実 )   … 引き摺って 帰るぞ。 [Mon 16 May 2005 23:04:23]
ヴェライエロ@お子様クエスト > さて、 (「ふくろ」を手に。) …料理人は始末した。    ……コイツを雇っていた ひと喰い はどゥする? (首を傾げる。) 調理法を知らずにそのまま朽ちてくれるのだろゥか。 [Mon 16 May 2005 23:04:22]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (血を浴びた刹那にだけ僅かに恍惚を浮かべた。)     (…何事も無かったかのように、長い前髪の奥に貌を隠す。 べと、と長い舌が口元の返り血を舐め取った。) ――…。 俺たちは、この世界で幾日かを過ごし、そして四つの依頼を完遂させた。 (事務報告のように。) この体験は本物だよ、“鬼ィちゃん”。 (この呼び方も今日で最後だ。) 現実の世界に戻ったとしても、此処での記憶は残るだろゥ。…ならば、俺たちにとっては 現実の記憶 だ、物語じゃァ 無い。 (料理人の服で剣を拭い、鞘に収めた。)     ――…、 [Mon 16 May 2005 23:03:02]
嘩淡@お子様クエスト > (生きているならば良し、退き見守る以外に何の選択があろう。成長痛のように痛む手足、引きずり  ―――― 見詰めた。 見詰めたのは、 斃れゆく料理人の翳。 血? つくりものの世界で、夜より暗い森で何故   紅い) ……………、… にせものじゃ、 無い……。 (これが、魔法の絵本の 世界なのか?) これも、… 此処を出たら、 全て 絵物語の中の 話なのか? [Mon 16 May 2005 22:58:14]
お知らせ > はぐれ料理人さんが帰りました。 『収獲は☆3、袋の中身は矢鱈に硬い野菜やパスタがごろごろしてます』 [Mon 16 May 2005 22:56:43]
はぐれ料理人 > あああああああっ!?わわたしの鼻が鼻が鼻が・・っ!?(阿鼻叫喚はまるで風邪を引いた症状の如き曇り具合、頭蓋骨粉砕とならなかったのが幸いなるも葱+スタンプの圧力は出っ張った鼻柱を平らにする結果になっていた、飛び散りだだもれる鼻血、ぷしー、スタンプの形に窪んだ顔を押えんとくの字にひん曲がった葱を手放し精神力の薄弱さを露呈し、狂態に傷口を庇おうと指先で包み込もうと)・・っ!(ゴーレムにも魂が有るならば、きっと死神の招く声が違いない。突然に密着から離れた瞬間にぐらりと為す術も無く安定が崩れた、回避、という選択肢は無い、練り上げられた金属の刃先が其処を貫く、一度きりの痙攣、叫びは潰えた、弛緩してぐったりと垂れ落ちる五体と共に) [Mon 16 May 2005 22:54:52]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ぐ、ゥッ…!! (ギシ、と歯列が唸った。 先の腹への一撃に響く鬼の余波。)     ッ、…生きてる! (叫ぶのが精一杯で、)       (料理人を支える力は無い、一歩引いたところに降り立つと、剣を構える――…、)   (狙いの力も甘いが、   ビョウッ! と料理人の首筋向けて振るい上げン!) [Mon 16 May 2005 22:50:06]
嘩淡@お子様クエスト > (無理に捻った腕が、腰が身体が悲鳴を上げる。痛い、痛い痛い痛い!! 大人の身体だったらこの程度の動きでどうこう言わないのに! 膂力に比例せぬ腕の強度、みし と音立てて軋んだ気がした。さてもめりこんだ鉄の行方、確認するよりも先に背後地面に降り立つ。 重なり見えない相方の行方) ―――ヴェラ ッ!! ( 無事か、と。 くらくらする) [Mon 16 May 2005 22:46:31]
はぐれ料理人 > (速い。立ち直った幼き癖に強烈な死線が背後より迫り来る、圧し合いの結果を予想した瞬間に翻った、夜露に濡れた草も含め全ては迎える不動の姿勢になる暇も与えてはくれない、苦し紛れに翳し持った太葱のもう一方の空いた右手を添えてせめて盾t)・・が・・っ!(無駄。常人離れした力はシールドを易く破る、重い硬質の音を弾かせるも一瞬なり、砕け散りはせぬも叩き込まれた一撃に圧され言う事も利かぬ腕、項ならぬも顔面にめりこむ葱!打ち付けられるトンファーの威力其の侭に、衝撃は其処にいるならばもう一人の少年にも人のクッションを経由して伝わろうか) [Mon 16 May 2005 22:42:52]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (料理人の動きを引きとめたのは、ほんの少し。ほんの、一瞬だ。)        (振り下ろされるトンファーを見た! ――つま先が地面から離れかけたのはそのときだッ、) (料理人が押し切るのが早いか、鬼の一撃が早いか?!) [Mon 16 May 2005 22:29:24]
嘩淡@お子様クエスト > (タックルの成功で己の腕は意味を為さなくなった。元、常より短い腕に短い把握範囲。大人の其れと考えて行動してはいけない!するりと逃れた中背の身体。 だが、弾き飛ばさずに彼は留まっていた。 …翻るよに立ち上がり、追い掛ける為に半身を捩る。捩る動きのそのままに腕を任せ、子供が遊ぶよに腕を振り―――其の項目掛け 左手捧げ持つトンファーの柄を叩き込まん、と!!) [Mon 16 May 2005 22:26:06]
はぐれ料理人 > (命は肉薄した瞬間より綱渡り、トンファー両手装備より辛うじて伸びた指先であるならば、多分に力が足りずに其処に届けども布を掠めるだけの結果と終わるだろうが、果たして如何か、衝撃を食わせた反動を洩れなく受け止めて、踏鞴を踏む様に立ち止まった一瞬の空白は十分に隙、此処でも子供と甘く見ていた、相手は如何にか堪え切って倒れるには至らない、1ターン終了、適うならば其の侭立つ影を体当たりの質量で無理矢理に退け道を作って仕舞おうと試みるが!) [Mon 16 May 2005 22:24:00]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (蕎麦を食して以来、麺類に嵌った時期があったのは秘した。) ――アンタが仕留め ろ ッ!! (料理人が此方に気を向けたならば、鬼へとそう叫び、)       ッッ!! (唾吐くのは堪えた、…ド、と重く腹に肩が食い込むッ。体格差の一撃に、…だが剣は離さンままに!) (料理人の隙を作れるだろうか…!) [Mon 16 May 2005 22:18:50]
嘩淡@お子様クエスト > 何でお前の方が詳しいんだ…………ッ!! (フォーウン人が異国人に対して吼えた) (スライディングは失敗、料理人(仮。)の身体は痩躯に向かう。なればと立ち上がるよりも先に腕が出た。上着の裾掴み此方に引き倒そうと試みるが、 こどもの腕ではリーチが足りぬか。このまま空を掻くか、掴める、か………ッ!) [Mon 16 May 2005 22:14:53]
はぐれ料理人 > (速やかに此処に辿り着くのは恐らくスピードに勝る半死人の方が先、繰り出される一閃、其の合間にも横合いを掠める様に騒ぎ立ちて過ぎ行かんとする気配、身体能力の高さに目を見張るも一瞬に過ぎぬ、舌打ちを口内に篭らせ身を斜めに屈める様に刺突の一撃より免れん!其れでも頬の皮膚の表面を削られた線の傷口に緋色の飛沫を散らし、低く屈めた姿勢から)・・っ!(軽口を叩く暇も無く、捻った身より飛び上がる様な深い歩で一撃の結果に狭まった間合いを更に食い荒らし、近距離においては無意味に重荷となるパスタはこの時には既に手放している、突撃、高き点を狙った切っ先の下を掻い潜る様に、上にへと突き上げる様なショルダータックル、直線の軌道を引く地面を刈り取る足払いより身を避ける回避も兼ねた立ち位置の移ろい、助走の足りぬ其れが如何程の打撃を加えるかは解らないがっ) [Mon 16 May 2005 22:11:40]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (スパと葱…! 何て組み合わせだ!) …うどんにしない かッ!!!! (妙な憤りが溢れた。蕎麦は何処へ行った。)        (真正面から迫る痩躯、狙いは一直線、――その出っ歯ッ! …の数ミリ下! 咽喉に突きを繰り出さんッ!) [Mon 16 May 2005 21:54:47]
嘩淡@お子様クエスト > 俺だって、 拉麺の方が 好きだ………。 (だが干し肉だけでは。懲りずに、己の夜食は未だ干し肉だった。先に踏み込んだ彼と分かれ、己はあの料理人(仮。)の背後回り込もうと疾走。しんなりと垂れた形から、予想されるバトルスタイルはひとつ) (―――恐らく鞭術!但しリーチは長い筈だ、 背後へと駆け抜ける真横 スライディングのよに屈み込んで足払いを試みる ッッ!!) [Mon 16 May 2005 21:52:07]
はぐれ料理人 > (腹の虫がかそけく鳴く音が打ち響く銅鑼の代わりとならん!揺れる袋の中身より更に反り返った滅茶長き瑞々しい太葱が現れ手の内に握り込み臨戦準備は其れで終い、ライトハンド:スパゲッティ、レフトハンド:太葱、イベントバトル時は寧ろ逃走出来ないのが御約束かも知れない許容された星の数最大値の多分ボスクラス、照り返す出っ歯を剥き出し喜悦に三日月を口元に描き、先陣を切って己に迫る半死人を迎え撃とう)ならばせめてじっくりことこと愛情込めて煮込んで其の大好きな蕎麦の出汁にしてやるザマスっ!(其処に立ち尽くした侭、腰を静かに落とし、下肢のバネは十分に溜めて何時でも動く事が可能、中段に構える葱と共に次のアクションを待つ!) [Mon 16 May 2005 21:50:25]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ――…嗚呼。 …あの話は、確か…、 (云おうとしたが止めた。アレは、別の意味で 食われ そして殺される話だ。)      … 共犯だな、この料理人は。 (鬼の言葉に、「うむ」と頷く。 エンカウントの後はLRボタンの存在を忘れる。馬鹿の一つ覚えみたいに「たたかう」のみ。) ………、 (「食うなよ、」と一応のアイコンタクト。) …歯が折れそゥだ。 (コレだからスパは、とばかりに溜息。)     … 俺はスパより   蕎麦 が好き、だ ッ。 (踏み込むッ!) [Mon 16 May 2005 21:41:38]
嘩淡@お子様クエスト > 寧ろ 此の場合、 太らせてから喰われるンだろう。 (其れは違う絵本の話。 御菓子の家も無いし、抑もそんなファンシーな存在には見えなかった。闇の中浮く眼と歯が月と星の様だ。深淵、 其処で時折、ひとはありえないものに出逢う) ……………ヴェラ。でっち上げには ならずに済むらしい ぞ―――……。 (何か居て、これはその何かの下っ端らしいぞ、と。 そうび → トンファー(両手。) →たたかう にげる どうぐ。  己らの場合、どうあっても「たたかう」のだが) ………御託は、もう いいか。 行こう。 (…………… スパゲッティだ……。 育ち盛りの腹が、空腹を訴え ぎゅるると啼いた) [Mon 16 May 2005 21:37:30]
はぐれ料理人 > よーへー?(見るからに訝しそうに漆黒に浮かぶ瞳が半目になった、少なくとも己よりも小柄な身形の天辺にじろじろと不躾な程に視線を注ぐも束の間に、短き遣り取りの途切れにふんっと鼻先が笑う、明らかに甘く吟味した態度を露骨に其の場に踏ん反り返り)食うのは私じゃないが大方は間違ってないザマス、鬼だろうが悪魔だろうが此処に訪れたが運のツキ!我が偉大なる食神様のメインディーッシュになって貰うザマス!(にたりと口角が吊り上がる宣戦布告。目前の少年たちが持っているのとまるで同じ肩から下げた「ふくろ」←調べる、突っ込んだ手が引き抜かれるとともにぞろりと何かが其処より引き摺りだされた、地面に落ちた乾麺よりも遥かに長く、やや太めのスパゲッティ、艶やかに湯の名残に濡れてくったりと見目には軟らかき其れ) [Mon 16 May 2005 21:34:26]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ………………。 (細剣を抜く。) …無抵抗で居れば、夕飯をご馳走してくれるようにも見えン な。 (顎の先を つい と上げて料理人を見遣ろう。出っ歯は肉を削ぐスプーンに良く似ている、と思った。) ………コイツを ひと喰い としてしまおう。 …、 (「其れで良いだろゥ?」とばかりに鬼へ一瞥。) ……。 (何者か?) 鬼と半死人だ。 (そして傭兵だ。) [Mon 16 May 2005 21:25:39]
嘩淡@お子様クエスト > ……………俺は、 ひと喰いと 聞いた。 (村長らしき爺さんから、確かに聞いた。此の森に入り込んでいった村人が、白骨になって出口に晒されて居るのだと確かに。トンファーをもう片手も逆手に握り直し、視線を細く。 睨めるかたちに) だが、……この 麺、 ……妙に堅い……。 (小麦粉が練られたものが何故。鉄でも含有されているのかと疑わんばかりの硬度だった) ………知らん が、 (…出っ歯が輝いている……。) … 此の森に蔓延る、ひと喰いを  狩りに 来た。 傭兵、だ―――……。 (こどもが言うと、笑い話の様だが) [Mon 16 May 2005 21:21:12]
はぐれ料理人 > (鬱蒼と繁る草花の絨毯も多少はクッションに成り得る、着地、完了、地に触れるとともに全身を屈する様に折り曲げて骨身に満ちる衝撃を緩和、蹲った姿勢から見上げ仰ぐ様に顎を持ち上げる、枝木に遮られ濃密な暗黒が沈殿する渦中に爛々とケダモノの如きに乏しき光量を吸収して輝く一対の目、目、そして出っ歯)この私に子供を仕向けるなど、舐められたもんだと思いきや!其の動き、御前等只者じゃないザマス、一体何者ザマスか(きんきんと張る声は矢鱈甲高い、ゆらりと幽鬼の様に伸び上がる丈は子供との差異を生み出し、二人を睥睨せん) [Mon 16 May 2005 21:20:07]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ――…、 (はぁッ、ふー…。) …食材を、 投げたのか。 (心臓はドッドッと五月蝿いが、パスタのにおいを捉えられる程度には平素の欠片を取り戻す。)   … 料理人に あるまじき 行為。 (だが聞こえたのはまるで金属同士が打ち合うような音だった。)      (鬼の傍ら、構えるようにして。) ――…、 (その姿が地面に降り立つを見る。) …コレが、正体か? (視線向けずに相方へと。) [Mon 16 May 2005 21:15:22]
嘩淡@お子様クエスト > …………!! (これは、麺!?西洋の料理に詳しくない己だが、何だか麺のようなものだと言う事は理解した。だが何故――堅い! あれは飛針のごとき硬度を誇っていたのだ! 地面を踏み締め、空を睨め上げれば――  笑 ?)  ………ッ注意しろ、 何か、 (得体の知れないものが、 降って来る―― ) [Mon 16 May 2005 21:11:54]
> (がちんっ!電光石火と振り抜かれた超膂力の鬼の一撃に易く其れは跳ね返された、所詮はターン数を消費しない飛び道具、鉄の硬度を伝え転がり落ちる其れは小麦を練った加工食、未だ茹でていない細いパスタが四本ばかり、草叢に没す其の次の瞬間)くははははははっ!(晴天の霹靂と爆発する大笑、月夜を背景に彷徨える子供達より数メートルを隔てた場所に立つ樹の上から其れは跳び発った!重力に引かれて物凄い勢いで落ちて来る其れは、妨害が無くば瞬きの其の後には地面に辿り着くだろう) [Mon 16 May 2005 21:05:29]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ……深呼吸する時間を ッ、稼いでくれる か… ッ? (軽口なのか本気なのか。 仰け反るようにして鬼の姿を見た。…よかった、未だ視える。 未だ此処は、夜と闇の狭間。) ――ハ、 …ハッ、 (震える吐息を整えン。 ビリビリと感覚が訴えてくる。なにがいる。) (   … ガ、 と柄に手を伸ばしつつ。) [Mon 16 May 2005 21:03:20]
嘩淡@お子様クエスト > だったら 余裕を作ってくれ。燃えないなら 俺が薙ごう。 (なにもない、 無と言う感覚を感じる己らが在る。 ならば此処はまだ無ではない。 一瞬、濡れた地面をぐっと力強く踏み締めた) ――――来たぞ。 (己の其れと、 蹌踉めく彼の頭上を擦り抜け、針を弾き飛ばそうとトンファーを振るう ッ!!) [Mon 16 May 2005 20:59:41]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ――…!! (よろめく!) [Mon 16 May 2005 20:57:55]
> (ざざざざっ!唐突の事、不意打ち、演出攻撃!さておき、陰鬱と語り合う応酬に割り込んで闊歩する其の目前に射込まれる細い針の様なものを用いた投擲、風鳴りを伴いて聳え立つ樹木の頂上より下界に向けて降り注がん!) [Mon 16 May 2005 20:56:46]
ヴェライエロ@お子様クエスト > 考えたくも無い。 ――…尤も、 (「ゥエ、」とえづく。) …俺には余り、余裕は無い ぞ。 此処は、 (鼻を啜るのが辛い。脳だけで無く、全ての感覚を束ねたものを手中に収められているような気分にさせる。) …此処は、嗚呼、怖い。 (がく、と頷く。) “何も無い”というものが、“在る”。 (己の少ない語彙ではそう伝えるのが精一杯。)      …、 (鬼の焔?) そうした方が、良いような気もする。 (呻いた。) だがな、…燃えないような、 気が、――…、 [Mon 16 May 2005 20:56:30]
お知らせ > さんが入室されました。 『シュバッ!』 [Mon 16 May 2005 20:56:13]
嘩淡@お子様クエスト > …………いや、 冗談だ。 (振り払うよに付け足した。 平坦な声だ) [Mon 16 May 2005 20:54:32]
嘩淡@お子様クエスト > 彼らが俺達をどう見ているか知らんがな。 (排斥か、己らの安全の為ゆえか) ヴェラ、… まだはやい。 音を上げる時間じゃあ、ない、…けれど、  …此処は怖いな。 (悲鳴すら捕らえて引きずり込まれそうな、 ) ………。…………………。…………。 (たっぷり考え込んで、) 森ごと…燃す …か? (何か宣った) 何も出て来なかったら 何も居ない。 何か出て来たら、 居る。 (鬼はあまりあたまがよろしくないようだ) [Mon 16 May 2005 20:51:54]
ヴェライエロ@お子様クエスト > お話の世界の住人ですら、こうとはな。 (現実はもっと酷いはずだ。成る程、と胸中で酷く納得がいった。 ――そしてネガティヴな発想は慣れたものだ、仮に、仮説が真実だったとしても所詮プログラムで有るし、二人にとって其れは死にいたる病ではない。)      …、 なァ、俺は、 (吐き気を押さえ込むような声で、) …棺の中の方が、未だ明るいと思ッ た、 (夜がこンなに暗いものか、今歩いているのは確実に黄泉路だと痩躯は魘されるように呟いた。) ………“何も居ない”を、 どうやって 確認、 しよゥ…? [Mon 16 May 2005 20:46:33]
嘩淡@お子様クエスト > …毒には毒か。 賢しいな。 (何処まで何を考えているか解らない、同じ事しか喋らない 住人。遊び感覚で申し込み、最初こそ可笑しく思ったが今は不気味だ。人としての感覚が無い、ひとの形をしたもの。 其れだけの事が恐ろしい) 実は生贄を募集していて、……都合の良い時に来たのが、 俺達だった とかな。 (仮説は仮説だ、と。 湿った地面を踏む。幾つも、似たような背格好の樹が立ち並ぶ。 踏めば踏む程暗くなってゆく錯覚、莫迦な 今は夜。何処に入っても暗い)    どうでもいい。 居るなら……殺す、 …居ないなら、帰ろう。 (斬り捨てるよに) [Mon 16 May 2005 20:41:48]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ………厳密には、子どもじゃァ無いから、 (絵本の中の住人が、其れを何処までプログラムされているかは解らないけれど、) … 俺たちは体の良い 生け贄 とでも云ったところじゃァ 無いか? (ひと喰いにひと喰いをぶつける、まさに、言葉の通りで。)      (胸が苦しい。「ハ、」と息を付いた。 どうにもこの静けさは大聖堂を思い起こさせる。或いは不可視の神域に踏み込んで居るのかも知れない。)  ――…、だな。 … 気分が悪い。 (こンな仕事は、とっとと終わらすに限る。「行こう、」 自分の身体に言い聞かせながら。) [Mon 16 May 2005 20:36:13]
嘩淡@お子様クエスト > (思えば此の面子も不吉な取り合わせ、だ。見目が子供だから救われているような話、) ………こどもに任す依頼じゃあ…無い、な。 (其処はファジーに対応するのが絵本なのだろう、祭りあげて仕舞えば子供も勇者で戦士だ) それはそれは、 ……ほのぼのだな。 (夢落ちみたいな安心感) ………だが此処を見ていると、…どうにも、そんな気がしない よ。 (鼻っ柱を森の奥、指し示す。行こう、と) [Mon 16 May 2005 20:31:45]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (流石に締めともなると依頼の内容も重くなるものだ。) ――…、さて、な。 (ぼそ、と呟く声は静寂に塗り潰されるように。 鬼の陰から半死人が突き出たように痩躯の子ども。) ……絵本のネタは、 ほのぼのとは限らない。 (己とて、絵本を読んだと云う記憶は無い。が、童話を読み聞かされた時に背筋が凍る思いがしたことも有ると告げた。) …願わくば、 (森は生き物のように此方を監視しているような錯覚。) ……森に立ち入らせぬようにとの作り話、と云うオチを。 (今更の願いだ。) [Mon 16 May 2005 20:28:22]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが入室されました。 [Mon 16 May 2005 20:25:02]
嘩淡@お子様クエスト > (何の、皮肉か。 メルヘンチックな風景もあれば此の様な鬱蒼とした森も存在する、此の絵本の不思議を憂うべきか。「怪物退治」は創作絵物語の常だが、実際に体験として身に起こすと生々しい。その象徴であるかのように思う) ……これは、絵本の其れ と言うに、相応しいのか? (絵本を読んだ覚えが無いので解らないのだ) [Mon 16 May 2005 20:21:48]
嘩淡@お子様クエスト > (―――深、と。 湿った地面を踏めば足音も立たず、己の聴覚がイカレたのではと錯覚すら起こる。踏み入ったのは、あまりに静かな森だった。いきものの気配すら朧、己が息すら吐いた其処から喰われてゆく。  ―― 受けた依頼の内容は、此処に棲まうひと喰いの始末。 こどもの風体の鬼が、樹の幹の脇に佇み息をついた) [Mon 16 May 2005 20:19:09]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが来ました。 [Mon 16 May 2005 20:16:57]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが退室されました。 『( ――…どうしたのかは、秘するが花よ。)』 [Mon 16 May 2005 03:47:44]
春日@お子様クエスト > ( 剣閃、残心――…刃の先から、雫の一滴。足元にて跳ねたその甘味の化身は、血液の代わりか。甘い甘い砂糖菓子。目前にて溶け落ちた後には、充満する甘味の気配と、地にたゆたうミルク・キャラメルの水溜まり。――…切っ先を下ろし、見下ろした双眸が、先までよりも途方に暮れて見えるは錯覚ではあるまいて。) ――…拾い食いはなりませぬと、私は言うべき立場の筈、ですが。( ――…が。) [Mon 16 May 2005 03:47:17]
お知らせ > キャラメル・スネイクさんが帰りました。 『大量の甘味と☆二つをドウゾー』 [Mon 16 May 2005 03:40:11]
キャラメル・スネイク > (ばじゃあっ!其の身を其処に縫い止めていた何かが崩壊する、構成物質の尽くが固体より液体に瞬く間に変質し、重低の水の響きを満たし、屍は残らない、跡にあるのは広いミルクキャラメルの水溜りだけ) [Mon 16 May 2005 03:39:45]
キャラメル・スネイク > (斬っ!空間すらも断ち切らん鋭い一刀、ぞぶりと生乾いた質感を抉り抜く冷やかな金属の塊、凍り付いた時間を氷解するのは切っ先より滴ったキャラメルが雫となって其の足元に零れ落ちた音により。後一歩届かずに遮られ無を食む結果となった牙が不意に形を曖昧にしたかと思った次の瞬間) [Mon 16 May 2005 03:39:42]
春日@お子様クエスト > ( 焼け焦げた砂糖の香ばしさが洞窟に充満していく。馴染みの在る匂いだ。嗚呼、これは――…カラメルの香りだ。子供に戻った舌先がその甘みを欲せども、それは今ではあるまいと自省しよう。唇を舐める無意識すら堕落と知る。魔女は間合いを計る。飛び掛り詰まる距離が零となる刹那前。その瞬間を――…待つ為に。) はあぁぁ――――っ!( 気合一喝、太刀一閃。杖は殴打の仕様で無く、無理無茶を申して設えた仕込みの一物。鞘代わりの杖模した下部を取り払って抜き放つ一挙動こそが居合いの一閃。低く取る姿勢から放つ一撃が狙うは――先に火矢を穿ち空けたその孔を!) [Mon 16 May 2005 03:31:01]
キャラメル・スネイク > シ・・ッシュー・・ッ!(堪らずに身悶える、血の代わりに液体状の砂糖を損傷から垂れ流しに重々しくうねり、のた打ち回り、砕け辺りに散乱する魔力の火花を押し潰しつつ、退転は選ぶまい、説教を語る言葉の意味も解せぬも昂ぶる感情だけは同じ事、血を滾らせる怒りを漲らせ地震えを呑み込んで前にへと突き進むのみ、一色のみに染まった鼻面を微かに上向ける様に、一瞬、ごぽり、孔から湧き出る甘い匂い、瞬間に縮めんと地を這う音が不意に跳ね上がった!)シャーッ!(すれすれに宙に浮いた首が空気を引き裂く、顎の間接が崩れ壊れて仕舞いそうに広がる顎、ちっぽけな体躯に食らいつかんと!) [Mon 16 May 2005 03:23:24]
春日@お子様クエスト > ――…はっ!( 不自由はせぬ。それを感じるとすれば、只、己が心の有様。全く嗜み無き身にすら魔術使役を可能とさせる書物の神秘。その一端に携わりながらも、魔女の心持はやはり現実論理。放つ火矢と入れ違いが如くに放たれる何か。直に浴びるはまずいと咄嗟、袖にて顔面を庇わんとす。) ……一撃で為せると思わば、堕落と知れ。( 言い聞かす相手は己に他ならぬ。一歩、間合いを広げ取りながら、杖を構える抜刀の構え。その矛盾。鍔広のウィッチ・ハットの下から、小さな魔女の目付き悪い程の眼光が、蛇に穿った孔を見据える。定めよ、狙いは――― ) [Mon 16 May 2005 03:15:32]
キャラメル・スネイク > (ぶしゅっ!水泡の割れる音が止んだ其の瞬間、咽喉の圧搾により行き場を求める液体が噴き出した!圧力はまるで足りずにホースの水飛沫を飛ばす程度の威力、されども目眩ましとしては十二分放たれる魔法の完成よりワンテンポ遅れて甘い雨が其処に立つ少女に降り掛からん。其れ故に回避には気が廻らなかったのだ、容赦無く立ち込める酸素を食い荒らして盛る赤い熱量を察した瞬間には時すでに遅い)ッ!ジャ・・ッ!・・ッ!(轟!脆き体表皮を炙り尽くす其れは褐色を更に無残と黒く焼き焦がした、なけなしの水分と巨大な質量故に丸焼けとなるのは免れたのは幸いなれど体の一部は炭と貸す、尚も流れ伝う表面の液体に押される様に剥離した火傷の患部にぼっこりと、丸い孔が) [Mon 16 May 2005 03:00:58]
春日@お子様クエスト > 猛る牙――を――…( 間合いを計るは、書物の中にて設えられるガイドの声では無く、身に染み付いた本能を所以とす。甘ったるそうな菓子の様相を呈しながら、その挙動は本物の蛇じみているのが、戯画である証明か。じり、と砂を噛むブーツ裏の感触の精巧さに苦笑い零すは後の事。杖は――…今は、打撃の為で無く、その蛇の頭へと向けん。) 召来・焔矢―― ( リトル・ウィッチの呪文発動の方が恐らくには一歩早い。突きつけた杖先から放たれる焔矢は、それ自体はそれ程強力とはいえないが、確かな熱持つそれが蛇の胴へと向かい一直に飛ぶ。) [Mon 16 May 2005 02:53:37]
キャラメル・スネイク > (岩石の囲いに巻かれ大分自由を制限された空間を狭苦しそうに、尾を小刻みに振ってS字の軌跡を引く挙動は至極慎重、じりじりと詰める間合いの合間、殷々と静謐を打ち震わせる憶えの無き句の羅列、知らぬ身故に其処に警戒を知る事は出来ない打撃武器としての杖だけを意識に、泡立つ、鋭い茶の牙を晒す顎の裏側、比較的固化した表面よりもとろとろに融けた液体の渦巻く内部、頸元に値する場所に鳴り立つ不穏な水音が唱える声音に割り込む頃合には此方も既に動きを止めていた、視覚の中心を真っ直ぐに、ちっぽけな影にへと合わせ、発動迄残り1ターン) [Mon 16 May 2005 02:40:04]
春日@お子様クエスト > ――其方かっ!( 闇の向こうへと視線を這わせた時にか。向けた視界とは違う箇所から激しく立った異音。只でさえ低い眼差しを更に下方へと向けて目視したのは――…嗚呼、そうか。此処は御伽噺の世界だったと、妙に納得させられるその様相。) ……なる程。これならば、お菓子の家とて存在しましょう。……が。( 子供であれば垂涎しそうなキャラメル。否、己も一応そうなのか。中身の変わらぬ無骨な魔女は、じゃきりと杖を構え立つ。――…呪文。呪文。思い浮かぶは、焔のイメージ。) ……焔の――( 詠唱の声が、違和の反響を呼ぶか。) [Mon 16 May 2005 02:32:25]
キャラメル・スネイク > (ざざざざざざざっ、視線が、照明の及ばない領域を外側を覗き見たのが契機となった、佇む小さな魔女の臑辺りの高さを這う低い高度の物音、出会うのは速やかなる、鎌首を擡げる影が照らし付ける光の下に露と暴き立てられ)シャーーーッ!(吼えた。砂糖菓子の造形物、接敵に伴い尚濃密になる匂いの源、常温にも融解しかけた飴細工の滴りを這いずる痕跡に残しつつ、蕩ける顎を開け放って対峙するものに威嚇せん) [Mon 16 May 2005 02:18:03]
春日@お子様クエスト > ――…む?( 満ちる、充ちる。明らかに岩肌を露出させる洞窟の様相とは、何処までも不釣合いとも取れがちな甘い匂い。――…砂糖か蜜か?咄嗟に考えてしまうは、メイド業務に勤しむ性。漂う香りに思わず袖口で鼻と口を抑えながら、視線巡らせるは――…匂いの根源らしきを探す為に。) [Mon 16 May 2005 02:13:07]
甘い匂い > (砂と岩の密度が厚い洞窟の内部では不釣合いかも知れない、はかとなき空気の流動に乗って、先導する光の玉をも覆い包み充満する、甘い匂い) [Mon 16 May 2005 02:08:41]
お知らせ > 甘い匂いさんが入室されました。 『ぷうん、と、漂う香ばしい砂糖菓子の香』 [Mon 16 May 2005 02:07:04]
春日@お子様クエスト > ( この耳が良く聞き知る反響――…とは違う風に聞こえてならない。本の仕様というものか。驚く程に精巧であるのに、何処かが作り物と主張する歪。――…否、それもまた必要であるのか。精巧過ぎる偽りは時に毒。) …浸るも堕落。破るも凋落。( 呟き自体には然して意味も無い。妙に規則正しい足音と共に、奥地へと進み行く。時折の分かれ道も、それ程迷う構造にはなっていない。行き止まりなら行き止まり。素直ではあるが。) [Mon 16 May 2005 01:50:28]
春日@お子様クエスト > ――灯火を――( 小さく呪文を唱えて手を翳すと、小さな光珠が浮かび上がる。――…なるほど、魔法だ。ふよふよと浮かぶそれは、歩くのに合わせてついてくるらしい。手を使わずに済むのは便利だ。) …なるほど。こういうものですか。( 戦いの最中にガイド初体験も不安であるが故に、実験でもあった。確認は出来た。照らされども薄暗い通路を進んでいく。未だ真っ直ぐの路。この先はまだ知らぬ。) [Mon 16 May 2005 01:41:28]
春日@お子様クエスト > ……微妙な。( 遠い目。アイテム⇒たいまつ を消費する代わり、灯火の魔法を唱えてみようとしたらば、頭の中でこれこれこーでこーしなさいと閃く天啓。なるほど、これがガイドとやらかと納得はいくが、理屈分からず眉間に皺寄るリトル・ウィッチ。) [Mon 16 May 2005 01:23:30]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが入室されました。 『( ――…洞窟の中である。)』 [Mon 16 May 2005 01:17:24]
お知らせ > ロス@マタタビ探しさんが帰りました。 『 ぎゃあああぁぁぁ…… (ロス、リタイア。入院日数は秒数で。金が飛ぶ飛ぶ!)』 [Sun 15 May 2005 09:42:16]
ロス@マタタビ探し > (ずりがさずりずり、頑張れ俺!頑張れ自分!見つかる前に、森を脱出だ!…がさ?) ……まさか…。 (ロボチックに首が後ろ向いて。見えたのは、そりゃもう立派なナニ。) [Sun 15 May 2005 09:39:53]
ロス@マタタビ探し >  …………帰るか。 (金よりも自分の腰の方が大事だ。済みません、諦めます。荒らしっぽくて御免なさい。本当に御免なさい。匍匐前進で、森の出口目指そう。最大の難関はポワイ河だ。) [Sun 15 May 2005 09:36:45]
ロス@マタタビ探し >  てか、よ。 (腹☆バイン大佐、一人寂しくボケ突っ込み。今日はギャグ風味でいこうとか言う、無駄な試み。) 見つかったらやばいっつーか… (さーと、なんかの音。瞬間的に恐怖の大魔王が降臨した。) [Sun 15 May 2005 09:34:04]
ロス@マタタビ探し > (腹這いで、マタタビ探し、大変だ。一句詠んでる場合じゃない。明らかに役立たず。マジでリタイヤとかそんな事考え始めた朝。) ああもう、相変わらずアンアンアンアン五月蝿ぇ…! (森はまだ喘ぎ声が止まる気配は無い。一つの声が止めば二つの声が上がる、そんな感じ。エンドレス。) [Sun 15 May 2005 09:27:25]
ロス@マタタビ探し > (ずりずりずり、匍匐前進で進め。ここで逃げたら女が廃る!何か間違っている。) まさかあんな絶倫だなんて…油断した・・・! (今回の依頼は、マタタビを探す事。忘れてはいない、忘れては。でもこの状況だと探すどころか帰還するのにも問題があるんですが。本人はいたって真剣なのだが、傍から見てるとギャグでしかない。orz) [Sun 15 May 2005 09:23:30]
ロス@マタタビ探し > (子猫さんへ・昨日は本当に御免なさい良い所で落ちたりして。真剣にパソを買い換えようとか思い始めた。取り敢えず、次に判定を行う場合、タフネスを3扱いでいこうかと思います。) (腰を抑えて呻くショタコン傭兵が居たりだ。) 痛ぇ… 駄目だ… 死ぬ… ! (タフネス7、子猫3匹同時相手で死にかけ。先に述べたようにタフネスは3扱いで宜しく。) [Sun 15 May 2005 09:17:56]
お知らせ > ロス@マタタビ探しさんが入室されました。 『(何処かで誰かが眠っている同時刻、)』 [Sun 15 May 2005 09:09:31]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが退室されました。 『( 今宵の冒険は、ひとまず此処まで。)』 [Sat 14 May 2005 23:15:15]
春日@お子様クエスト > ( 何が待ち受けているのかは未だ分からないが、それも良い。たまには――…と注釈をつけたくなるが未熟の内としておこう。) ……嗚呼。しかし。帽子が……。( ずれて、時々視界が阻まれる。対策を考えなくては。それに、魔法。ガイドはつくとはいえ、どれだけ使えるものか後程試してみなくては。えむぴーとやらが切れると使用不能になるから気をつけろ、とは街で繰り返された誰かの言葉。小さな頭に余計な思索を山と詰めて、小さな魔女は路を行く。) [Sat 14 May 2005 23:14:43]
春日@お子様クエスト > …しかし、宝物。この先の洞窟の奥にでしたか。( 信じる心、だとか言う話だと御伽噺。否、あれはヒトの心を惑わす宝石。――…何の話だ。街道は長く伸びて、地平が見える。時折に擦れ違う馬車は演出家か。馬の歩調が妙に規則正しい。この世界なら、全力で遠駆けさせても潰れはしないのだろうか、などと考えるのは余分。ちなみに、馬を借りることは此処では出来ぬ。子供は歩けという事か。) [Sat 14 May 2005 22:45:59]
春日@お子様クエスト > ( ――…ともあれ、魔女っ子ならぬウィッチ・スタイルは街を出て街道を行く。最初の依頼は王様の欲しがる宝物を取って来いとの事。兵士を使わないのは感心するべき所だろうか。国庫で無く、私財であれば文句は言うまい。) …子供向けの内容で、其処まで吟味は致しませぬか。( 大きな帽子の陰で、幼女が何か呟いた。――…否。せめて少女と。外見はギリギリ10歳程度。) [Sat 14 May 2005 22:32:35]
春日@お子様クエスト > ( 見事に縮んでいた。低い視点は懐かしい以前に、まるで異郷に迷い込んだが如く心もとないと言えよう。この手が為す戦法は間合いが命――…等と考えかけた所で、己の役割を思い出したりするのだ。融通の効かない頭は、こどもの世界に馴染むまで時間を要したという話。) ……では、参りましょうか。( 頂けるものは有難く頂戴するが、旅の資金とするには心もとない金銭は懐の深くに。装備はそれでも揃えられたというか。揃っていたというか。人形のように淡々としたヒトの手達に捏ね回されて着替えさせられた思い出は封印す。嗚呼、これも堕落。――…典型的なウィッチ・スタイルだそうな。ただし裾長い服は遠慮願った。故に、下衣の丈は些か短い。ブーツで補強。全て子供用なのは言うまでも無し。) [Sat 14 May 2005 22:12:06]
お知らせ > 春日@お子様クエストさんが入室されました。 『( 気付いたら、)』 [Sat 14 May 2005 22:07:23]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが帰りました。 [Fri 13 May 2005 23:46:40]
モノトーン@お子様クエスト > (――引き出しにそっと手を伸ばす。引っ張って見ると、中に古ぼけた小箱が一つ。これを取ったら、さっきと同じようにしてこの部屋を出よう) [Fri 13 May 2005 23:46:28]
モノトーン@お子様クエスト > ………。(壁伝いに部屋の中を歩き。向かう先は机。部屋に居る「何か」が襲い掛かる様子は、無い? 単にこちらの精神をすり減らしたいだけなんだろうか、と思えてきた。――そろ、そろ。様子を伺いつつ、ゆっくりゆっくり机の傍へと歩み寄り) [Fri 13 May 2005 23:44:00]
モノトーン@お子様クエスト > (さて、この状態で目的の物を探そうか。こちらに危害を加えてくるような事が無い事を祈りたい。――部屋の真ん中で鎮座しているそれの様子を伺いつつ、そろりそろりと足を踏み入れて――) [Fri 13 May 2005 23:37:20]
モノトーン@お子様クエスト > ………。(何か見ちゃいけない物を見たような気がしてならない。一旦ドアを閉めて退こうか? ――否。部屋の中に居る「何か」からそれとなく視線を外し、部屋の調度品を確認してみると)……ビンゴ。(古くて背表紙に何が書いてあるか分からない本。散らかった机。――どうも此処が書斎らしい) [Fri 13 May 2005 23:28:53]
モノトーン@お子様クエスト > (がちゃ。これまた鍵が掛かっていないらしく、あっさりとドアが開いた。が、しかし。部屋に一歩足を踏み入れると――)………。(部屋の中に何か居る。調度品よりも真っ先に目に飛び込んだ、それ。――これってさっきの予感が当たったと言う事なんだろうか。ドアノブに手をかけたまま、その場に立ち尽くして) [Fri 13 May 2005 23:08:18]
モノトーン@お子様クエスト > (歩調はゆったりと。しかし、しっかりとした足取りで。これといって邪魔らしい邪魔が入る事無く、2階到着。踊り場から辺りを見回しながら)……さて。(書斎は何処だろう。下の階よりは部屋数は多く無さそうな気がするから、一つずつしらみ潰しに当たってみようか。一先ず、手近なドアの元へと近づき、ドアノブに手をかけてみる事に) [Fri 13 May 2005 23:01:07]
モノトーン@お子様クエスト > (それにしても、酷く静かだ。鼠の1匹くらい出てきそうな気がするけれど、その気配ですら感じられない。――正直、ちょっと嫌な感じがする)……早く書斎を見つけて、目的の物を取ったら即撤収、か。(長居しちゃいけない気がする。何となく。これが杞憂で終わる事を祈りたい。――さて。それなりに長い廊下を歩いていくと、これまた何かが散乱している階段が見えてきた。破片みたいなものなどを避けつつ、一段一段階段を上がり始めて) [Fri 13 May 2005 22:50:58]
モノトーン@お子様クエスト > (…果たして、書斎は無事だろうか。そんな事を思いながら、カンテラの灯りを頼りに廊下を歩く。書斎はこの建物の2階、と聞いている。なので、一旦向かう先は階段。人気の感じられない廊下に、子供の足音が酷く反響している)……。(廊下を歩いていくと、幾つもドアが見えてくる。この中もおそらく目茶目茶になっているのだろう、と内心) [Fri 13 May 2005 22:42:40]
モノトーン@お子様クエスト > (ギィ……、軋みと共に扉が開いた。どうやら鍵は掛かってなかったらしい。随分と無用心な、と思ったがそれを言ってても仕方が無い。カンテラ片手に、一歩建物の中へと歩を進めると)……これは。(中は酷く荒らされている。ドアや壁についた傷。床に散乱している何かの破片。そして、辺りに漂う黴臭い匂い)…此処まで酷いとは。(依頼人から「ちょっと古い建物なんだけど…」とは聞いていたが、これはちょっと所じゃない。――因んで、今回の依頼の内容は「この館の書斎にある大事な物を取ってくる事」。依頼人は、ある娘さんだ) [Fri 13 May 2005 22:35:38]
モノトーン@お子様クエスト > (街外れにひっそりと佇む、古びた外観の洋館。その扉の前に魔法使いの子供が1人。目深に被ったウィザードハットの先端が、時折夜風に揺れる)……。(辺りに人気は少ない。ぱっと見た感じ、この建物はもう長らく使われてないように思える。――今日の仕事場は此処。とりあえず中に入ろうか、そっと扉に手を伸ばし、ゆっくり力を加えていく) [Fri 13 May 2005 22:22:55]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが入室されました。 [Fri 13 May 2005 22:13:29]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが退室されました。 [Thu 12 May 2005 21:24:05]
嘩淡@お子様クエスト > (途中ではぐれたのは秘密だ ………ッ!!) [Thu 12 May 2005 21:24:03]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが退室されました。 [Thu 12 May 2005 21:23:17]
ヴェライエロ@お子様クエスト >             (    … 不可視の術が使える 賊 なンて、…聞いて ない――…。) [Thu 12 May 2005 21:23:16]
嘩淡@お子様クエスト > ………。………どうやって………!! (戦慄。己らは畑荒らしの犯人を捜しに来たのであって決して新種の何かを捜しに来た訳では!) !!ヴェラ!待って! 置いて、…行くな………!! (一人になった途端頭からばっくりいかれる被害妄想。慌てて後に続くッ) [Thu 12 May 2005 21:20:35]
ヴェライエロ@お子様クエスト > 呪われる…? 今更だ!! (開き直っている!) ………と、云うか。 …と、云うか…だ、鬼ィちゃん よ、 (眼を凝らしても、だって、 陰 が見えない…。) ……夜目の利く俺が、姿を捉えられン。 (狼狽した。) …音と臭いで探すしかないぞッ! (茂みに飛び込んでッ) [Thu 12 May 2005 21:17:19]
嘩淡@お子様クエスト > おまッ、最低な置き土産じゃないか!!!! (きっと呪われる!!) いやそうじゃない、そう言う問題じゃない、何だこれ!! 見える訳、無いじゃあ、ないか……!! (けものとは違った香水が腐ったみたいな臭いのする何か、である。多分。石を当てた本人も多分に狼狽えていた) ………兎に角追うぞ!! (ひどい結論) [Thu 12 May 2005 21:14:32]
ヴェライエロ@お子様クエスト > 新種が生まれる頃には俺たちはもう本の外だ粘着系に悩まされる事も無い! (一息で云い切ると、) ――!!! (まるで茂みが生きて居るようにすら!) …ッ な、何に当てたンだアンタ…!! (姿が見えんが、「何か」は確かに居る!) [Thu 12 May 2005 21:11:56]
嘩淡@お子様クエスト > (…そして厭な所で切れる訳だがどうだろう。手が滑ったのだ、そう、石っころを投げ付けたこの手と同じく) ……。めでたくないよ………!! (投げ付けるモーションとほぼ同時、もうひとつ石を拾い上げようとしたが、 ―――茂みに石を投げ付けた、その瞬間!)(ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ)  (何かが凄まじいスピードで茂みの中を疾走してゆく!! 強調するが「何か」が!) [Thu 12 May 2005 21:09:57]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ………………新種発見、だ。 めでたいこと じゃない か…。 (村に名物が出来て…。) [Thu 12 May 2005 21:08:08]
嘩淡@お子様クエスト > …………何か変な植物とか生えたら厭じゃないか………。  [Thu 12 May 2005 21:07:13]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (「出来心なンです!」…コレでは万引きの言い訳と大差無い。 取り敢えず今は、少し先の茂みに 何か居る と云う事に集中を向けるから手は畝にで無く剣柄に伸ばしている。) …粘着系だって、埋めればきっと発酵して世の役に立つさ。…多分な。 (そうして立ち位置…、茂みに近い方に鬼が立つ。痩躯はその背後に隠れるようにして。)           (――放物線の先は綺麗にm揺れる茂みへと…。) [Thu 12 May 2005 21:03:16]
嘩淡@お子様クエスト > (それが純然たるうっかりなのか、何者かの明確な意志なのかでNPC農民の対応が大きく変わるだろう閑話休題。確かに野菜は魅力的だ。緻密に造られ過ぎて空腹とか感じるこの絵本に腹が立つ。 にもつぶくろには、こんぼう×9と刀×1が入っている。雑じってやさい×3とか切ない) …………農薬? (粘着系が。) …厭な推測は止せ。……ちょっと退くといい。 (言って、足元に転がった 拳大の石っころを持ち上げた。茂みに思い切り放り込む――と言うか投擲せんとッ!!) [Thu 12 May 2005 20:58:59]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (「無論だ」と頷いた。昔はこンなに食欲があったンだなァと思うと切なくなった。 なるべく早く仕事を終わらせて、鍋に沢山残っている内にあり付きたいと願う。でなければ足元で揺れる無農薬野菜をうっかり にもつぶくろ に放り込んでしまうかも知れない。) ――…併し、死体は香水など付けンしな…。 (独り言は後ろに続く彼に。) …………粘着系だったら埋める。 (歩みを止めた。動いた音、に反応して。)      … 何ヶ月も風呂に入っていない、賊…かも知れない。 (ひどい推測だ。) [Thu 12 May 2005 20:54:10]
嘩淡@お子様クエスト > ………良いだろう、肉は成る可く多めに、な……! (こどもの姿で得をする事と言えば、何かにつけて恵んで貰える事だろうか。独活の大木では気付けなかった、切ない利点だ。 突然に歩き出す彼に驚き、眼を瞬かせながらも後に続く。己には解らん。土と野菜の匂いが濃い)  ………臭い………? (…何が…?胡乱に眉を顰め、) …また、粘着系のものだったら、 (どうしような、と 呟きかけて呑み込んだ。何かの動く、音、 ) [Thu 12 May 2005 20:50:15]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (寧ろ三つの内の二つが一つになっていると云うべきかともあれ。互い、理性の錠を掛けても気をつけねばならぬ厄介な体質。)      … どゥでもよく ない。 後で集りに行くぞ。 (とんでもない事を呟きながら(干し肉だけでは育ち盛りの腹に足りん!)、――痩躯はより強く馨る方、畑を横切って行こうと歩きだす。) ……何だろゥ。 獣にしては、何と云うか、……臭い。 (香水が腐ったような。 昏い森に続く方を見た。…ガサ、と茂みが動くのを認め。) [Thu 12 May 2005 20:46:16]
嘩淡@お子様クエスト > 妙に…生々しいよ、こればっかりは本能だから …本当に、どうしようも無い。 (生きる為に三つの本能があると言う、けれど己は四つめが在るし彼の場合三つの内一つが人の世で言う異常だ。肩を鳴らし、周囲を見渡す。夜目は利く方だが四方の確認で精一杯) …………どうでもええわ………。 (シチューか……喰いたいな…。今日の夜食も干し肉でした…) ………土じゃない匂い? (ひとの匂いか、獣のそれか。 其れともまた違うものか) [Thu 12 May 2005 20:41:30]
ヴェライエロ@お子様クエスト > 飢餓は衝動しか生まンな。…。どうしよゥもない。 (何だか互いにリアルな話ではある。眉を顰めた。 ――立ち上がる隣の気配に一瞥を向けるも、直ぐに畑を見遣った。良く肥えた土は落ち着く匂いがするものだ。) …………否、 (くすン。花粉症ではなくただのクセだ。 犬の様にか或いは其れ以上に敏感になる鼻は矢鱈とむず痒い。) …三軒向こうの夕餉は、…シチュー だ…。 (そンな報告を。)     …… それと、 土じゃない匂いが する。 (何か居るのか? 辺りに視線を巡らせつつ。) [Thu 12 May 2005 20:36:53]
嘩淡@お子様クエスト > 餓えた人間も怖いが、………餓えた獣はもっと本能的な部分で……恐ろしい。 (行間の多い会話である。頬突く腕を下ろして、膝を伸ばせばやっと彼と同じ視点。畑が荒れた様子に眉を顰める山育ち。畑とか懐かしい) …土が慣れるなんて、早い ものだからな。…… 狼だったら、厄介 だな。 罠ってどんな、………。…どうした。 (己には感じる事の出来ない領域。 肩竦め、問い掛け) [Thu 12 May 2005 20:31:43]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (畑は広大だ、四季折々の収穫があるだろう事は容易に想像が付くくらいに。…所々に畝が壊されているのが見えるが、アレが荒らされた跡らしい。) ………足跡が消えてしまっているのが痛いな。 (靴跡か前足かも解らんくらいにその場だけグチャグチャで。) …獣の類だったら、罠を仕掛けた方が早そ ゥ…? (――すン、鼻を鳴らした。 首を傾げたのは風が変わった様に思ったからで。) [Thu 12 May 2005 20:28:18]
嘩淡@お子様クエスト > ……………有り体に言って夜盗か、 (彼の隣で、ヤンキー座り気味に屈み込んだこども一人。片手にトンファーを提げていた。首だけ持ち上げて彼を見上げ、ふ、と笑うよな息を零しながら) ………猪とか、獣の類だと思う。 (山育ちの意見) [Thu 12 May 2005 20:24:10]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが入室されました。 [Thu 12 May 2005 20:22:25]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (「その張り紙に興味があるのか?」 宿屋の主人は云った。 冒険三日目、今日の依頼は――「畑荒しの調査・退治」。依頼人は村人Aさん。)     … 何が出ると思う、 (犯人は、夜にしか現われないと云う。) [Thu 12 May 2005 20:21:41]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (ヴェイトスの地方村に酷似した、…絵本風味の畑。 畝の波が広がっている。)     (案山子よろしく立っているのは、小さな人影だった。一丁前に武器を携帯している、ゲームの参加者。 陰鬱に光る双眸が長い前髪の下。) [Thu 12 May 2005 20:19:30]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが来ました。 [Thu 12 May 2005 20:17:10]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが退室されました。 [Wed 11 May 2005 23:44:09]
モノトーン@お子様クエスト > さて。これを持って早く戻ろうか。(もう一本のナイフも鞘に収めながら、その場に屈む。――その後、根についた土を払い始めたり、嗚呼、カンテラはもう壊れてしまったか、と思ったり。そんなこんなで、1日目、終了) [Wed 11 May 2005 23:44:07]
モノトーン@お子様クエスト > ………ふぅ。(夜の森に再び訪れる静寂。それと同時に肩の荷が降りた気がした。――子供口調って疲れる、つくづくそう思う)…まぁ、何にしても。(上手く目的の物は手に入った。これでミッションコンプ、だ) [Wed 11 May 2005 23:39:35]
お知らせ > クレイゴーレムさんが帰りました。 『上手く戦闘と呪いを回避した故、☆2をどうぞー』 [Wed 11 May 2005 23:36:03]
モノトーン@お子様クエスト > (後ろを振り向かないでの作業。おまけに両手が塞がっているから、思うように上手く得物を仕舞えない。――密かに苦戦する事暫し。ようやく利き手である左手の得物をシースに納めることに成功。ローブを引っ掻いちゃったかも知れないが、今は気にしない。――片手が空いたところで、地面に視線を落とし)分かってる。それじゃ、どうも有り難う。(ゴーレムの背中へ礼の言葉を。そして、軽く頭を下げた) [Wed 11 May 2005 23:33:22]
クレイゴーレム > むう(満足そうに肯いた。つらつらと並び立てられる全ての言葉の途切れに、何がしかを行う気配ははかとなく察するが其処に興味は傾かない、静かに、ゆっくりと、半ば腰を屈める様に、丁寧な手付きで抱えた花の根付く土を少年の前にへと差し出して、地面にへと寝かせよう。やるべきことは為した)夜の森はあ、危ないぃ。気をつけてぇ、帰るが良いぃぃぃ(のっそり、そんな擬音がぴったり当て嵌まる動き、告別として渡した其の言葉を最後として返る踵は少年にへと背中を向けて歩き出そう) [Wed 11 May 2005 23:26:40]
モノトーン@お子様クエスト > (張り詰めた空気が大分緩んだ気がした。――掬われた土の上に、目的の花。それがある事を確認すれば、口元に笑みを浮かべて)…じゃ、改めて。此処に花を荒らしに来たわけじゃない、というのは嘘じゃない事を此処に誓うよ。(つらつらとのたまった。まるで、返答を予め用意していたかのように)…と言うわけで、この花を貰って良い?(ごそりごそり。後ろで何か手を動かしながら問う。先ず、ナイフを一本、腰のシースに収めようとしているところだ) [Wed 11 May 2005 23:19:42]
クレイゴーレム > ・・そう、かあ(辺りを覆い包む緊張感が不意に和らいだ、飽く間でも語気の調子を落さない物言いに対して応えるのは先ずは行動である。無造作に、頭の付近を彷徨える指先が其処の土をごっそりと抉り、生えた花ごと手に掬い上げ)疑ってえ、悪かったあ、此処一帯の事は知っているがあ、これ以外に光る花はあ、見た事がないぃ。だから、侘びにぃ、この花を、やろうではないかあぁ(多少頭の形が崩れても動き自体に問題は無い、見上げ仰ぐ頭上辺り、上向いた掌には一塊の土に光る花、後は相手の応答次第で其れの行方は変わる) [Wed 11 May 2005 23:10:08]
モノトーン@お子様クエスト > (そうそう、それそれ。輝きを強める花に視線移して、また一つ、頷きを)いいよ、言ってあげる。………その代わり。(応じる事に決めた。一旦言葉を切り、また暫しの沈黙を挟む)…誓う、って言ったら、その花に似た物が何処にあるか、教えてくれる? 今夜中に持っていかないと、僕怒られちゃう。(逆に条件を突きつける。――じっと目の前の土人形を見据えたまま、どういう応えが返ってくるかを待とう) [Wed 11 May 2005 23:02:26]
クレイゴーレム > アレ?(飛び出た意味深な単語に釣られる様に、示された頭部の上に空いたもう一方の手が其処をまさぐる様に浅く泳いだ、瑕一つ無くゴーレムを寝床に指先に突付かれて、殊更に秘める燐光の照度を強める一輪の花。一瞬の空白、言葉はなけれども渦巻く思考の圧迫は十分に空気を重く)誓う、と、言え、はっきりと、其の口でだぁ。ならば、信用するぅ(間近に差し伸べた指先が泳ぐ、肝の据わった少年の顔の前、虚空に何かを描くかの様に、微かな躊躇いと迷いを匂わせるかの様に先刻の覇気も抜けがちに音量も絞りがち) [Wed 11 May 2005 22:49:45]
モノトーン@お子様クエスト > ……。(びし、と突きつけられた土の指をじっと見据え。了解、の意を持たせた軽い頷きを一つ)…此処には、探し物を探しに来ただけ。アレを…。(顔でゴーレムの頭部を示す。正確には、頭の天辺で光るホタルブクロ状の花だが)アレに「似た」物を探して来い、って言われただけ。(これが、こちらの答えだ) [Wed 11 May 2005 22:41:39]
クレイゴーレム > ・・・・・(だんまり。真偽を探り当てようと無遠慮に見詰める眼差し、佇んでいる間にも絶えず風に嬲られて今にも横転しそうな有様であるけれども如何にか平衡を保った侭、やがて、最初の空気の掠れが口を担当する穴ぽこにひゅうひゅうと抜け)其れだけではあ、信用出来ないぃ。御前のぉ、其の鼻にぃ、誓え、嘘ではないと、今此処でだあ、これは信用を得る為のぉ、契約であるぅ、御前がもしも疚しい気持ちを抱えているならば、ただちに災いが御前に降り掛かるぅ(考え抜いた沈黙の末、心持ち声色も粛然と割合堂々と其処にある子供の姿を覗き見た、本気か、ブラフか、其れは解らない、兎も角にも泳ぐ指先を相手の鼻先に突き付けて、後は応えを待とう) [Wed 11 May 2005 22:31:01]
モノトーン@お子様クエスト > (安定感に欠ける相手の歩み。いきなりバタリとのしかかってくるんじゃないだろうか、と思ってしまいそう。――土人形の問いにはどう答えよう。暫しの沈黙を挟み)…違うよ。(挟んだ沈黙は、子供の言葉だとどうなるんだろう、と頭を働かせていた事による)…もし、わた、いや僕が此処で嘘を吐いてたら、とうの昔に鼻が伸びてるよ。(じり、じり。後退しながら)…だから、僕は嘘吐きじゃない。(平然と嘘を吐いた) [Wed 11 May 2005 22:23:38]
クレイゴーレム > (迫力を漲らせる為の標準を遥かに越えたこの長身が仇となり、二足歩行となると安定は頗る悪い、一歩一歩を確かめる様にぐらり、ぐらりと危うげに緩やかな間隔を補い長いコンパスで距離を稼ごうと大股の第一歩、でも其れ以上は進まなかった。告げられた言葉に制止されて立ち止まる足踏み)なにぃ?(頸を、ぎこちなく傾げ)御前では、無いのかあ。此処の花を折り取って行こうとするぅ、不届き者はあ(懸命に内なる思考に没頭するかの様に、捻出する一言一言の流れは酷く遅い、低い唸りは少なからず戸惑いを交え、節穴には隠蔽された武器の挙動不審も認める事は出来ないゴーレム脳、緩慢と、太い指先を差し向けつつ)解ってぇ、いるかあ?嘘吐きはぁ、鼻が伸びてえ、サーカスに売られてしまうのだぞお?御前はあ、嘘を、吐いてはあ、いないかあ? [Wed 11 May 2005 22:13:23]
モノトーン@お子様クエスト > (喋った。これまた突然の事。依然、む、と顰めたままの顔を、威嚇しているようにも見える目の前のデカブツへ向けたまま)……。(悪い子。今から土人の頭に乗っかった花を摘もうと思っているから、ある意味悪い子か。いけない子はナイフ2本を両手に収め、両手は後ろに隠し)…さぁて。何処だろうね?(僕は知らないし、違うよ? 目の前の相手にそう言いたげな視線を投げかける) [Wed 11 May 2005 22:05:52]
クレイゴーレム > 悪い子はあぁ居ないかぁ・・っ!(流暢な共通語なれども所々に風鳴りが挟み込まれ、発声は途切れ途切れの間延び気味、立ち上がれば背丈の差は圧倒的なる、目玉も欠けた真っ黒な一対の空洞を以って後退る幼子の気配を確かに見下ろしつつ)この綺麗な花畑を荒らすぅ、悪い子は居ないかぁぁぁぁっ!(構え携えられた刃物の光沢には意識を傾けない、飽く間でも焦点の中心は顰め面の子供顔、ぬぅっと、のろまそうな挙動で威嚇めいた両腕を掲げて構える拍子に、ぱらぱらと指先から零れ落ちる土芥の雨) [Wed 11 May 2005 21:55:56]
モノトーン@お子様クエスト > …これは、一体。(土人形、か?否、人形にしては矢鱈でかすぎる気がする。突然の出来事に眉を顰めた)……。(何とかしてあの花は取れないだろうか。顔を人型の土にむけたまま、じり、と更に後退。左手には先程抜いたナイフ。右手は再度腰元へと) [Wed 11 May 2005 21:51:42]
クレイゴーレム > (訂正:光るホタルブクロが) [Wed 11 May 2005 21:45:08]
クレイゴーレム > (ざざざざざっ!派手な登場シーン、花の群を巻き添えに騒々しく土砂を撒き散らし、其れは月夜の下に現れる!千切られた無数の根の名残を体毛の様にあちこちに揺らめかせる人を模した五体、無粋に咲く花絨毯を広い両の掌で押し潰し、這い上がる様に埋められた巨大な体積が抜けた分だけぽっかりと口を開ける孔から這い上がり)オオオオオオ・・ッ!(恨みがましい様な妙に空虚な音が其処から溢れ出た。前屈の姿勢、膝立ちより今しも起き上がろうとする顔の部分の凹凸は、まるでムンクの叫びの様な奇妙な面相、唯一出現時に被害を免れたホタルブクロが其の頭の頂に揺れている) [Wed 11 May 2005 21:44:06]
モノトーン@お子様クエスト > (取り出したのは1本のナイフ。本の中に来た際に配布された物。これで花の根っこを断ち切り、持って帰ろうと言う魂胆。ナイフ片手に光の元へと更に歩み寄ろう――としたが)……!?(目の前で土が盛り上がっている。何故? そんな疑問符が浮かぶ間もなく、咄嗟に後ろに下がろうと。自分が元きた方へ) [Wed 11 May 2005 21:39:06]
> (もっ。齎される変化を招いたのは此処に踏み込んできた来訪者に因る、大地を踏み抜く足音が行方を遮る草花を掻き分けるものに移った其の瞬間、平たき団栗の背比べに隆起の曲線を描いた、零れ出る喜の弛みの隙に割り込んで、一身に意識を掻き集める其の光る花を中心に、魔法使いの目の前で根付く土ごと盛り上がる花畑の一角、もももももっ) [Wed 11 May 2005 21:32:03]
モノトーン@お子様クエスト > (見間違いじゃない、何か光ってる。一旦カンテラを足元に置き、一歩、その光る何かへと歩み寄る。そう言えば、老人が言っていた花の外見は何だったか、などと思い出しながら光るそれを見遣れば)………。(花。釣鐘の形をした)…ビンゴ。(目的の花、発見。口元に微かに笑みを浮かべながら、腰元をごそごそと漁り始めた) [Wed 11 May 2005 21:27:56]
> (在るが侭、外界と同じ夜の帳の降りた暗がりに一点だけ際立つ自己主張、蒼い原を流れる内に留まった眼差しに、もっと見て欲しいとばかりに通う微風に踊る其れ、今は其れ以上には何も無い、獣も遠吠えも久しく及ばず静穏を絵に描いた夜の風景) [Wed 11 May 2005 21:21:13]
モノトーン@お子様クエスト > (――どうにも目的のものが見つからない。探す場所が悪いのか、はたまた運が無いのか。――さて。大分歩いた気がする。少し休憩を取ろう。何処か適当な場所は無いかと歩を進めていくと)……ほぅ。(ちょうど良く木の密度が薄れた広場。そこへ一歩踏み入れ――様とした時)…む。(なにやら、光るもの? その場に立ち止まり、光る何かを眺める事に) [Wed 11 May 2005 21:16:23]
> (ざざあ。如何にもな風体なメイジの帽子の鍔を揺らして掠め過ぎる、覆い尽くす梢に波を満たした軌跡を辿れば、其の先には木々の密度が薄れ開けた広場、一面に咲き誇るホタルブクロに酷似した釣鐘状の薄蒼い花弁を実らせた花畑の群生、其の中のたった一輪だけ、蒼白い燐光を煌々と内にひっそりと宿していた) [Wed 11 May 2005 21:09:54]
お知らせ > さんが来ました。 『夜風の運ぶ、甘い匂い』 [Wed 11 May 2005 21:07:57]
モノトーン@お子様クエスト > (それにしても、今森のどの辺りにいるんだろう。それ程深くは無いにせよ、実際に歩いてみれば広い広い。今夜中に見つかるんだろうか。宛も無く森の中を彷徨いながら、そんな事を思う)……。(灯り片手に辺りを見回すが、目的の花の物らしい光は未だ見えず) [Wed 11 May 2005 21:03:31]
モノトーン@お子様クエスト > (この森の何処かに「夜にしか咲かない花」なる物があるとの事。こう暗いと何処にどんな花があるなんて分かった物ではないが、そこは心配ない、とは老人の言より)……しかし。「光る花」と言われても、何処を如何探した物やら。(老人は詳しい花の群生地を知らなかった。――漠然とこの森にある、と言われても困る。空いた手でぽり、と後頭部を掻いた) [Wed 11 May 2005 20:56:08]
モノトーン@お子様クエスト > (ウィザードハット風味のとんがり帽子に青ローブと言う、ベタな魔法使いの格好をした子供が夜の森を歩いている。森といっても、本に入って最初に辿り着いた街からはそう離れていない。此処に来たのは――)…最初の仕事場は此処、か。(此処であるモノを取るように頼まれたのであった。依頼人は老人A?だった気がする) [Wed 11 May 2005 20:50:02]
お知らせ > モノトーン@お子様クエストさんが入室されました。 『(――森の中)』 [Wed 11 May 2005 20:42:54]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが帰りました。 [Mon 9 May 2005 22:55:51]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (思わず親指ブッ立てるところだ。) ………ま、まァ…、この世界の事だから…、 (にもつぶくろ。突っ込みはタブーの領域だ。) (――幾分かスッキリした表情で伸びをした。…鬼子の隣に並んで。    二日目、了。) [Mon 9 May 2005 22:55:50]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが退室されました。 『(→→→ 少なからずや 良い気分。 )』 [Mon 9 May 2005 22:53:20]
嘩淡@お子様クエスト > (ならばそのままでいるがいい。今だ嘗て見た事が無いイイ笑顔しやがって!!) ……………。俺、 報酬より、寧ろその袋が欲しいな………。 (不思議な袋…) … ああ、 行こう。 (早く行ってゆっくり眠りたい。労働超過だ。こどもをこんな時間まで働かせやがって、と、都合の良い時だけ子供の立場を主張する) [Mon 9 May 2005 22:52:48]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (こどものすがたも案外、いいものだな。 そう顔面にありありと描いてある。) ――…大丈夫 だろゥ。 にもつぶくろ に入れておけば、「こんぼう×9」で済む。 (不思議な袋。)     (振り払われた手にも気を悪くすること無く寧ろニヤニヤとして。少しだけハイになったようだ。前髪の奥から鬼を見遣る双眸は妙に爛々と。) ………嗚呼。さっさと済ませて、…飯にしよう。 (歩き出そう。 遠距離恋愛の手助けの為に。…きゅうぴっど には間違っても見えない二人が。) [Mon 9 May 2005 22:50:22]
嘩淡@お子様クエスト > (ぶちたい。どうしようもなくこの笑顔をぶちたい……) …ならええねん。 ……でも。これ、正直どうなんだ……。 (刀とこんぼう九本。刀は兎も角こんぼう九本が。仕方無い、背負って行こうか。立ち上がった様子を見てはふと嘆息。頭は大丈夫だろうか。大丈夫だろうな、多分。己もあの猛攻で痣になる程度で済んだ事だし) ………餓鬼の遣いやあらへんど………ッ。 (キィ! 頭を犬のよに振って手を振り払おうとッ) …… …まあええ。行こか。 ……時間……取られた。 [Mon 9 May 2005 22:46:53]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (代わりに相方が謝ってくれた…。 ――のそ、と起き上がりながら、己の得物を拾い上げて納めた。) …。嗚呼。大丈夫だ。 何も問題は無い。 (それどころか、薄らと悦交じりの笑みを浮かべていた。) ………、 (収穫を見遣る。) …まァ、“依頼主”に見せれば、現実世界(あっち)での収入にはなるかもしれないし。 (飯は何とか、…所管は彼のお蔭で無事であるし。報酬はもらえるだろうから安心だと。) (背伸びして、) …。お疲れ様、だ。 鬼ィちゃん。 (いいこいいこ しようと。) [Mon 9 May 2005 22:42:51]
嘩淡@お子様クエスト > (…本当にこれだけ広かったんだなあ、この街道。実感が沸々と今更湧いて来た。顔の痣、拭うよに手の甲で押し上げながら仰向けの半死人を単眸が睨めた) ……起きとンなら尚更悪い…………ッッ!!! (逃げてゆく人影さん、嫁入り前なら申し訳無い!) ………取り敢えず、無事か。……痛い所無いか。 (おかンのような事を言う) ………飯、逃がしてもたな……。 (こんぼう九本と刀一振りで190ごうるどです。) [Mon 9 May 2005 22:39:14]
お知らせ > 人影さんが退室されました。 『逃げたーっ』 [Mon 9 May 2005 22:35:41]
人影 > (うわあ、来る、来る、来る!きっと背後にB級ホラー調BGM、悪魔も裸足で逃げ出すに違いない迫る影の背後に龍とか虎とか仁王様とか、此処で選ぶべき選択肢は唯一つ!空っぽの空間に伏したるヴァンパイアハンターの勇姿を焼き付けんばかりに見据える一瞬を経たかと思うと回れ右)覚えてろーっ!(言う事は盗賊さんと同じだった。すたこらさっさと風情の欠片も打ち捨てて、100ごうるど辺りの刀を其処に残しあっという間に地平線の遥か向こう) [Mon 9 May 2005 22:35:32]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (とうぞくが斃れ(と云うか消え)て、辺りの密度が随分薄れた。)     ―― ッ ぶ! (エクスクラメーションマークがたくさん。) (…ごろり、と糸引くほどの名残惜しさでもって女侍から引き剥がされるッ。     …匂いは覚えた。へんたいがここにる。)      … 起きているぞ。 (転がされたカメムシのように煉瓦道の上に仰向け。逆さに鬼を見る。) [Mon 9 May 2005 22:33:00]
嘩淡@お子様クエスト > !! ヴェラ! どうした、ヴェラ!!? (斃れてる! 半ば以上己の所為とも知らず、消えゆく背中から足を離して。途中で落っことしたトンファー拾い上げ、やっぱりぜーはー言いながら其方に近付いてゆく。 鬼が。 紛う方無き鬼が) 貴殿ッ、……何を!! ヴェラ、しッかり………………。……………。 (…あまえてる……。) …………起 き ろ 、 ヴェライエロ!!!! (一喝! よいご判断のおねえさんに取り敢えず引っ剥がされてる御様子ですが!!) [Mon 9 May 2005 22:29:36]
人影 > (びくぅっ。仁義も絆も有り得ない所詮は即席のパーティーか脱兎する集団の駆け足の間断無く戦い抜いた風体の鬼子のアイムウィナー、幾等探しても覗いてもまさぐっても目当ての質感には至らずに焦っていた其の刹那の事、仲間への呼び掛け、振り向き直る、見開いた双眸に湛えるのは驚愕ばかりだだってあの人数を相手に差たる負傷も無いんだもの!ひっと悲鳴を噛み殺して肩口を竦める一拍、好し、決断は速い)これは逃亡ではないっ!戦略的撤退だ・・っ!(欺瞞全開、ぎしりと音が立つ程奥歯を噛み締めたかと思うと抱擁かます少年を突き飛ばす様に取り合えず引っ張り剥がさんと!ようじぎゃくたい) [Mon 9 May 2005 22:28:01]
お知らせ > とうぞく(にげた)さんが退室されました。 『(だだだだだッ)』 [Mon 9 May 2005 22:22:12]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (握りこぶし程度のたんこぶが出来るくらいのダメージはしかと受けた! …が、腕の中で着々と微量ずつ回復しつつ。ちなみに古典的たんこぶは三秒で消えた、なぜなら絵本世界だから! …。色々とひどい。) (「こう云う戦い方もあるのだよ!」とは後で相方に言い訳しよう。気絶から緩々と立ち直りつつも、女侍のボディーチェックに甘える。 痩躯が持っているのはナイフナイフナイフ 干し肉 ナイフ だ。)  … んゥ…。 (女性の掌の感触に身じろぐ。 あくまでぐったりと寄りかかりつつ。) …………、 (勝ち鬨上げる武将もとい修羅の声を背で聞きながら、)      (無事どころかおねえさんに甘えている。) [Mon 9 May 2005 22:21:34]
嘩淡@お子様クエスト > (無論此だけやらかしておいて無傷ではない。腕やら足やらにぽこぽこと棍棒の打撲痕が残っているが大した傷ではないと判断。転がった、まだ消えて居ないとうぞくの背に足を乗せ拳を掲げん!!ぜえぜえ言いながら) …………ッッ俺こそがッ、 真のッ、 ……三国無s(割愛)だ――― ッッ!!!!! (逃げるとうぞくを視界収め、勝ち鬨!!声が掠れて聞き取り難い部分は脳内補填してくれ! 発散した闘士の余韻が心地良い。矢張り己は戦の中に身を置くべき存在なのだ――…。……… シリアス気味に締めてみたが色々景観的に無駄っぽい――…   …こんぼう九本ゲット!) ……ヴェラ!? ……ッ、ぜはー、(息切れてる。)…無事か……!! [Mon 9 May 2005 22:19:10]
とうぞく(だいぶへってきた) > (ぶき:とうぞく そんな勢い。ぶっ飛ばされたとうぞくはまた何人かを倒してそのままダウン!生き残り連中が左右を見て。女侍さんに加勢する奴がいないのが三下の響き) お、おぼえてやがれー! (最後までセリフがパターン通りで「にげる」!でもこんだけ倒しても戦闘ポイントは3止まりだ。世知辛い世の中よ。あ、あと「こんぼう」がこの発言の秒数下ケタ本(0は10の扱い) こうげきりょく4 一本10ごうるどくらいで売れるヨ!(やくそうが一個5ごうるど)) [Mon 9 May 2005 22:17:49]
人影 > (如何しよう、困った、新手の精神攻撃か!戦意ががしがし減ってる証拠にきりりと引き締めた眉根も今は酷く悩ましいとかそんな展開を繰り広げる横、凄まじい勢いで鎮圧の方向に進んでいる様な何気無く名前が変わってる有象無象の皆様方!ええと、ええと、助けを求めて辺りを見回すものの通りすがりの保母さんとか居ないですよね夜の街道helpme!ええと(三度目))手紙、持ってる?(良く見て無かった。かくんと頸を傾げてさり気無くしがみついた御子様の姿に騙されされるが侭為されるが侭途方に暮れているもの!取り合えず自由になった両手でわしわしがさがさボディーチェックとかを試みてみる使命感、鬼さんは直ぐに乱戦になった故に文の行方を知らぬよく痛恨気味!性描写もあるので注意しましょう、まる) [Mon 9 May 2005 22:14:40]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (三度笠の女性の今宵の日記 エッセイ風。綴り本に秘めておいて欲しいと云うか何と云うか。) (もうちょっと離れて戦うべきだったな! とは後に悔やむ。)       (倒れこんだ先が冷たい煉瓦で無い。…。此方も刀と同じく カラン! と安っぽい音を立てて得物は落ちる。) ( … むぎゅ ) (相方が盗賊でストレス解消している後ろで。 気絶して居る筈のガキが人影の腕の中で 無意識に しがみ付いた。) [Mon 9 May 2005 22:10:19]
嘩淡@お子様クエスト > (因みに書簡を持っておるのは鬼だ。腰辺りに括り付けられておるだろうか、ともあれ、 ごめん相方。七十%くらいは俺の所為だ……。でもまだ見えて居ない。見えない) どッッ  ………せい!!!! (縮んで体力が減って居るので流石に此処までやらかすと疲れる。もぎ取り振り回していたとうぞくを、肩で荒い息吐きながらトドメとばかり塊目掛けて吹き飛ばす―――ッッ!! ちょっと気分良い!) [Mon 9 May 2005 22:07:51]
とうぞく(そこそこ) > (消えるっつーか、ぶっ飛ばされるアクションな。) [Mon 9 May 2005 22:05:16]
とうぞく(そこそこ) > (うん。面倒臭かろう。だってオプション「たたかう」と「にげる」しかないもの、とうぞく。確定OK!ゲージはちゃんと消費してるし。)ぶべらっ!?はべらっ!?(ぶん回されたとうぞくはごわっしゃごわっしゃと派手に消えていく。こんぼうが飛んだ。超必殺は味方にも当たり判定があるようで。キヲツケテ!) [Mon 9 May 2005 22:04:44]
人影 > あいつは一体何者なのだ・・っ?(今し争い合う端に主張しまくる脇の闘い、千切っては投げて千切っては投げて今宵は盗賊の雨が降るぜといった具合、確かな手応えを察した瞬間に割り込む好奇心という名の悪魔に囁かれ呟く御約束な台詞も間も無き、其処に活路を見出さん!返す刀でいざ一発打ち込まんと気合を充填した時だったのですと日記帳)わ・・っ!?(流れ弾ならぬ流れ棍棒矢鱈にレッドアラートな鈍い物音を間近に聞き付け、然して跳ね上がった声は直ぐ目の前でぶっ倒れる対峙した御子様の姿に。余りの出来事に我も忘れて咄嗟に抱き受け止めようとしようさあ我が腕の中に、攻撃意志の削れに中枢が命じたのか手から離れた刀がどさりと地面に落ちた・・っ) [Mon 9 May 2005 22:03:11]
ヴェライエロ@お子様クエスト > …………。 (たんこぶばっかり古典的に。) …。 (ごめん、相方。)     (人影に向けて、倒れゆく――…。) [Mon 9 May 2005 21:58:21]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (見た目が幾ら若返ろうが結局中身はオッサンだと云う事だ。そして運命の悪戯で人影が女性になったからこそ出来た技だ! …技か? ともあれ。)    潔く退けば良いもの を――…!   … !? (が、女を甘く見てはいけなかった!    甲高い金属音ッ、――弾かれてまるで万歳のように仰け反る体勢ッ! 彼女に腹を晒す様な格好に、)        (背後で修羅が生まれた。 竜巻でも起こったかのような、気合いの風に紛れて、)      ( ゴ。 ) (とうぞく の こんぼう が飛来。――ムッツリな糞餓鬼の脳天に。 天罰だと思いねェ。) [Mon 9 May 2005 21:57:20]
嘩淡@お子様クエスト > (←暴力的な描写) [Mon 9 May 2005 21:57:09]
とうぞく(そこそこ) > (で、こっちがこっちで複数戦やってる最中隣のお子様がスゲェ爆弾発言しました。ここが絵本の中と知っての狼藉かっつーか実はこの絵本18禁なんじゃねーかと(※この絵本には暴力的な描写や性的な描写が含まれています。)取りあえずツッコミは入れずに続行) [Mon 9 May 2005 21:56:20]
嘩淡@お子様クエスト > (背後で何が繰り広げられているのか 確認するのも怖い!!!) ッだァアアアアアア 面倒臭ェッッ!!!! (起き上がって来るのならば逃げと言う選択肢も出たが、何故次々消えてゆくのだ!ゲームって怖い!喩えるならそう、レベル30の戦士一人がスライム30匹を相手にしているような気分だ。攻撃方法の事情で一ターンに一匹しか倒せない、ちまちま此方のHPは削られてゆく、だがどう間違っても此方が死ぬ事はない。 正直ちょー面倒臭いーみたいなー。 アイデンティティの崩壊を防ぐ為にも、) ッく、 (矢張り一番近くに居たとうぞくF…くらいかな……の腕を掴み取り! 良いの確定!? ゲージMAX、無双乱(略。)!!) ッせ あ!!!! (ジャイアントスイングよろしく振り回し、周囲のとうぞく達を巻き込んで跳ね飛ばそうと試みるッッ!!! 力業 万☆歳!!) [Mon 9 May 2005 21:52:36]
人影 > (鬼子の一騎当千の活躍振りは喧騒の余りに耳をそばだてなくとも十二分に届く、わいわいがやがやごすーめすー、めきめき上昇する討伐カウンターそなたこそが(以下略)絡み付く雑念、思わずぎょっと頬が引き攣ったのも仕方ないよね子供の口から爆弾発言!ちっと僅かに触れただけで裂くには先刻の一撃、外見らしからぬ陰りを負った面持ちに凝視を差し向けぐびりと咽喉に固唾を飲み込みました、半ターン。マジですか、目は口より物を言う精神的に今、屈した!(敗北))此処で退いては、武士の恥だ!(ええい負けてたまるものか己を鼓舞する叫び声、じりと下がった半歩で一瞬の間合いを其処に生み出す瞬間、抜刀!鞘ズレの軋みよりも高く風きりを鳴らし、一撃は其処に構えられた細剣の腹を弾かんとする、踏み込みも、足りぬ、心の足りぬ無様一撃なれど果たして?) [Mon 9 May 2005 21:51:27]
とうぞく(いっぱい) > (うん、消えたヨとうぞくA!)(技を使って複数攻撃。上手い!)ぎゃぁっ!(どどんっ!一気に3人。でもまだいるぜまだいるぜうっぜーうぜー。もういっそ確定ロールで薙ぎ倒してやってくれってそういう話(※敵の数が多すぎる時の特殊ルール))わ―――(きました。) [Mon 9 May 2005 21:45:48]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (だって認めることしか出来無いからな!>相方) (さて、女性の勘は痩躯よりも鋭いと見た。トキノミヤコ風貌の彼女、其の三度笠の下の貌を確かめるように脇を滑って行くチビの陰。 切っ先は僅かに掠ったのみ。細剣を突き出した格好で、) ………、 …肌は傷付けたくない。 (だがガキの思惑は心に傷をつけそうではある。) …其方が退かねば、     一枚ずつ、剥ぐ。 (相方の攻防の背後ではそンな会話。 ――キ、と狼狽の表情へと視線。マジでやりますから、と無言で訴える。) [Mon 9 May 2005 21:44:53]
嘩淡@お子様クエスト > (スルーされた。あきまへんわ相方!) (とうぞくAが斃れた。 ………えッもしかして起き上がって来ないの? 鬼の頭に疑問が廻ると同時、ウィンドウ(何処よ)からAの表記が消えるのだろうか。 低い姿勢から、今度はC Dの攻撃から逃げるよにBの胸倉に迫る。在る程度の打撃は覚悟の上、左手が胸倉掴んで とうぞく等の塊目掛けて思い切り「ぶん投げよう」と。 だって正直キリが無い!) (背後の攻防は見えない。こっち必死) [Mon 9 May 2005 21:40:01]
人影 > (ぞわわわっ!NPCなりに何か悪寒めいたものを感じたらしい女の勘、リーチの長さを利用してカウンターを狙う心算であったものの閃く銀光に見目にも落ち着きを失って慌てふためき半ば飛び退る様にステップを踏んだ、激しい運動による反動も無く足捌きに移るのは容易い、振り薙いだ一撃を一歩ばかりの距離の隔てを壁として避けようと!ざっ、後方に擦れた草鞋が煉瓦にたまった芥を踏み付けて粗い音を立て、此処迄で1ターン、狼狽しきった表情が己よりも小さな背丈を見下ろすだろう、引き絞る様な、声)何を・・っ!? [Mon 9 May 2005 21:38:48]
とうぞく(いっぱい) > (ウインドウ(何処だ)に人影さん(諸般の事情により女性に決定)のセリフが出るのと対象。とうぞくは迫るのみ。かたんの こうげき!)ぐぁぁっ!(ズッシャァ!派手にぶっ飛んで倒れた。一人一人は☆1。当たり判定も甘い。一撃! だが奴らはいっぱいいる。とうぞくB:殴り下ろす。とうぞくC:殴り下ろす。とうぞくD:殴(以下略)でも当たってもダメージ1。結構ミスもする。囲んでもあんまし意味ねーって感じ) [Mon 9 May 2005 21:35:15]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ………では、勝手に理由は邪推させてもらうとしよゥ。 (ムッツリなガキは鬼のツッコミを さらり とスルーして(或いは云われた通りに)、人影の方に改めて向き直った。とうぞく(クローンですかと)が怖かった所為もある。)     … 無駄な流血はしたくない。貧血気味でな。 (詰められる間合いに腰を落とし、) …だが手紙は渡せン …ので、 (――駆ける! 一気に詰め、切っ先は彼女の腰紐を狙いッ!) [Mon 9 May 2005 21:31:59]
嘩淡@お子様クエスト > (こんな依頼で無くば恋文などとっとと手放してサヨウナラだ。確かに其れは疑問だったが) …………………と ッ と と 、 戦 え ……!!!! (このムッツリが!!!) (総員ご兄弟ですかと思わず問い掛けそうになりながら、罵声浴びせると共に疾走! 低い、むしろ体型を利用した低過ぎる体勢、一番近くに居たとうぞくA(仮名。)の向こう臑を逆手に構えたトンファーで思いッッくそへち殴らんッッ!!) [Mon 9 May 2005 21:27:25]
人影 > (本当は男性の予定だったというのは秘密です無問題!瞬間性転換も不思議ではない本の中、多勢に無勢となりそうなタイムセールの主婦の驀進もかくやなる有様にはちらりと横目を見遣るのみで終い、ひのきぼうじゃないだけマシだね!対して銅の剣以上は少なくとも攻撃力が有りそうな刀には、触れるだけで未だ抜くには至らない、真っ直ぐに双眸を切れ長と細く対決者となった子供の容貌を見据えつつ)たかが下らぬ紙切れとはいえ、渡れば困る者も居るという事。もしも、抵抗無く渡すならば、無用な流血は招くまい(私はな。最後強調、だって盗賊さん達は歯止めきかなそうだから!何やら聞き慣れぬ半消えの呟きに眉を顰めるもののリアクションは薄い、足音も薄い摺足でじりじりと間合いを詰め出そう) [Mon 9 May 2005 21:26:47]
とうぞく(いっぱい) > (うん。いっぱい居すぎて端っこの方なんか半透明にチカチカしてる(処理落ち)後、とうぞくみんな同じ顔なんだ。ボサボサの茶色髪。くすんだ緑の服。武器こんぼうこんぼうこんぼうこんb(略) 嘩淡くんの方に行くぜ。) [Mon 9 May 2005 21:22:33]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ――…そもそも一つ、疑問があるのだ。 (細剣を抜き放つ。) …。 (人影に。問1。) …恋文の一通に、何を執心する事があるのか。 (そして鬼には、) ――…、 (だって、女は、) …萌e (黙った。)       (構える。 とうぞく の多さに内心ビクビクしながら!) [Mon 9 May 2005 21:21:15]
嘩淡@お子様クエスト > ――――…良いだろう。 (己らはパワーファイターとスピードスター、である。取り囲まれて心配なのは寧ろスピードスターの彼の方だ。大凡子供らしくない無表情、一歩とうぞく(いっぱい。…本当に多いな……!)の方に歩み出ながら) どうにかなる。……… 女だろうと 構うな。 戦う以上、……全てが 戦士で、 平等だ。 (譬え絵本の中であろうと。…トンファーを、抜き放つ。ただし右手、片方だけ。  エンカウント! ) [Mon 9 May 2005 21:18:22]
人影 > 好し!(快活と応答を返す当たり前の様に事は進むゲーム仕様、ちきん、と、腰の得物に指を絡ませ満足気に肯いて、対峙するのはVS二名)見知らぬ冒険者達よ、恨みは無いが御命頂戴致す!(腰を低く構えて言い放つ台詞も何所となく棒読み加減、盗賊一杯×1、侍崩れ×1 が 現れた!) [Mon 9 May 2005 21:17:27]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (野太いって云っちゃった。…人影に痩躯の陰が土下座。) ――…。 (鬼の言葉を引き継ぐように コク と頷いた。金があったらこンなシケた依頼は受けていない。けれど手紙は手紙で依頼なので渡せやしない。) ……俺は常に「逃亡」の二文字しかない。 (後ろ向き。) …が。 今はアンタが居る。…数は少ない方が嬉しいがな。 (女性相手は少し心苦しいが。) ………。 (でも取り囲まれやしないか、と少し心配したのだ。) [Mon 9 May 2005 21:13:57]
とうぞく(いっぱい) > あん?同業者か?金で争いにならねぇなら文句はねぇぜ!(OK!この辺はNPC会話。システム的に処理。ゲフン。) へっ、こいつらやる気らしいぜ!やっちまえー!(ENCOUNTER!!) [Mon 9 May 2005 21:13:16]
嘩淡@お子様クエスト > 金は……無い。 (いっそ堂々と) 此の、……下らない青臭い恥ずかしい、…情緒が欠如した恋文も渡せない……と言う事になっている。 (何時もより饒舌で滑舌もよい。吃音口調が吹っ飛んだ。…人影は女性か?声が高い。 彼方がどう出ようが両方敵には違いない。ならば) ………どうする、……ヴェラ。 (のしのし。口の端に干し肉。燻し銀。 ノンストップ俺達!) 物量戦と白兵戦、………どっちが好みだ。 (どちらを相手にしたい、と訊いておるのだ。答えはほぼ明白だが) [Mon 9 May 2005 21:10:21]
人影 > (OK交渉完了!煌々照りつける静かなる月夜の下、無粋に推参せりは口に草の葉銜えた伝統的旅人スタイル、先に来ていた御客さんがああ大勢、やや驚きに目を見開いて御約束な賊台詞を聞き咎め思わず発する言葉は、待て、と)私もそいつらに用事があるのだ、然して私が必要とするのは恋文のみ!後の荷も金子はそちらの如何様に、という事で此処は一つ、利害の一致と手を合わせ協力としないかね?(色々と面倒は省いた!くどいほどの長台詞の状況把握、ざっと立ち止まって此方に接近する冒険者二名とガラ悪い人達を見比べつつ、さあ、如何か) [Mon 9 May 2005 21:09:10]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (干し肉を未だちみちみとしゃぶりながら。) 飯にするには、多すぎる。 ……だが、逃げるにも…多そうだな。 (気配が湧いて出て来るのを感じる。絵本に書き足されていく様な感触だ。) ……。 (それにしても「待て」と云うた野太い声は口上がテンポ良いなと尖り耳の先を動かした。) …。祭りと賊が相手か。 (取り敢えず、)        (歩みは止めないつもりだ が! …ずんずん。) [Mon 9 May 2005 21:05:09]
ガラの悪い人影(いっぱい) > (敵キャラ同士で潰し合いにはならないので。同時に画面に出てると思って下さい。処理落ちしそうだがな(いっぱい)) [Mon 9 May 2005 21:04:04]
ガラの悪い人影(いっぱい) > (でも結局組む →はい。ピッ。)…おうおうおう、持ってるモン金も含めて全部置いていきな!(もうパターンどおり。声のヒトと同時にアレだが。でもこっちの目標はちびっこ冒険者のみよ() [Mon 9 May 2005 21:03:19]
嘩淡@お子様クエスト > 待てと言われて待つアホは中々居ない…………ッッ。 (即反論。) 来たぞ、ヴェラ。………取り敢えずまみれなさそうなものが。 (がらん、とした正しく街道と言わんばかりの光景の中。鬱系ちみっこパーティが二人、街道のど真ん中を歩いておる 状況) …………いっぱい。 (「任せるな!!」 即返した) [Mon 9 May 2005 20:58:03]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (アイコンタクト。鬼の彼へ。)       (「えっと……、任せた!」) [Mon 9 May 2005 20:57:44]
ガラの悪い人影(いっぱい) > (ゲームバランス悪いかも。ヤッヴェー。) [Mon 9 May 2005 20:56:04]
ヴェライエロ@お子様クエスト > ……塗れないような 依頼の 事 だ…! (噛み締めるように呟いた。根に持っている。) ――…パフェの食いすぎとか…、 (生活習慣病にならないかと心配で、心配で、)         ……。 (行く先が、心配で、心配で。) [Mon 9 May 2005 20:54:19]
> (いっそ手を繋ぐべきか、仲良く乱入同士(Y/N?)) [Mon 9 May 2005 20:54:13]
> (おおお、被った) [Mon 9 May 2005 20:53:37]
嘩淡@お子様クエスト > (困った!!) [Mon 9 May 2005 20:53:28]
お知らせ > ガラの悪い人影(いっぱい)さんが来ました。 『ざん ざざざざん ざん。(早速。どっから湧いて出た)』 [Mon 9 May 2005 20:53:10]
> (トキノミヤコの芝居調、コブシの利いた御腹の底から大音量の目掛けた先は紛れも無く、道行くテンション低温度の塊に向け、延々何所迄続く煉瓦の道の遥か果て、疾走接近の人の影、からんころんからんころん下駄の踏み拉く足音もけたたましく) [Mon 9 May 2005 20:53:02]
お知らせ > さんが来ました。 『あいや待たれい其処行く旅人っ!』 [Mon 9 May 2005 20:52:32]
嘩淡@お子様クエスト > ………抑も、ちゃんと、って何だ。ちゃんとした依頼、って、何だ。 (こどもの姿だとろくな依頼が舞い込んで来ない。今度こそ魔物退治か討伐にでも行きたいものだ。腕っ節は確かなのにひどい。これも魔術師の仕組んだ罠だと言うのか。この鬱系では恋の架け橋になれない) …………甘いとか言うな………!! (血糖値が危ういみたいっぽいぞ!) ………。…そうだな……。 何だか最近、歩いたり、歩いたり、まみれたり、歩いたりしか、してへンな……。 (街道よりもやや整った綺麗な煉瓦の道。時折馬車の歯車が噛み合う音が聞こえるが、聞こえるだけで姿は見えない。SEか。演出なのか) [Mon 9 May 2005 20:51:45]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (干し肉が無かったら今頃彼に襲い掛かっているところだ。神の血と云う事でワインでもくれればよかったのにとは思ったが、水だったのは矢張りこの姿の所為だろう。 延々と干し肉の同じ所を噛みながら、「腹減った」と頷いた。) ………。次は、ちゃんと依頼を選ぼう。 な。 (二人して魔に近い眷族。と云うか片割れは鬼だが。) …………、 (彼の血は、) …甘い のだよ、鬼ィちゃんのは。 (贅沢。)    ――…この際、賊でも出た方が腹は満たせると思うが、…どうか。 (危険思考。 とまれ周りの景色は静かで、夜風が緩く吹いているばかりだ。) [Mon 9 May 2005 20:48:23]
嘩淡@お子様クエスト > ………元気無いけど、腹減ったのか?ヴェラ。 (上を向いて歩こう。涙が以下略。泣く程の状況ではないから心配らしき言葉も薄っぺらい。もぎもぎもぎ。犬歯が、いやに堅い干し肉を噛み千切ってくちゃくちゃやっていた) ………今だから言うが、…俺だって、そんなに……聖水は、得意じゃない。 (東洋の悪魔が言う。鋭い彼の前で、牛獣人ですの誤魔化しは通用せなんだ) …喉が渇いたら言え。 どうにかしてやる。 (多分。酷薄に宣い、地図を追う様に煉瓦の道を往く) [Mon 9 May 2005 20:44:03]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (今宵も鬱系パーティ。どうもこんばんは。 夜空は晴れ渡ったシーツへの落書き。) ――…、だがな、 鬼ィちゃん。 (干し肉に噛み付きながら、隣を歩くチビが云う、) ………いぢめ では無いかと、俺は思う。 (何故なら、) …。 (食料は聖餅、水は聖水。) ………。「餓えろ」と云う事らしい。 (己だけだが。 …「村人エイ」は敬虔なパプテス信者のようだ。…。) [Mon 9 May 2005 20:40:54]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが来ました。 『( 俯いて歩いていた。 )』 [Mon 9 May 2005 20:37:35]
嘩淡@お子様クエスト > (隣町の思い人に手紙を届けてくれ、と若い青年からのお達し。遠距離恋愛だそうだ。どうでもいい大事なら自分で行け、とシビアに口に出しかかって止まった。行きの食料と水を頂いてしまったのだ。もちもちと干し肉頬張りながら、いやに噛み難い と眉を潜める。 もし「街道」と変わらぬなら此処も夜盗や魔物が出たりするのだろうか ) ……。 今回は、下ッ手糞な地図じゃあなくて、助かったがな………。 (深い溜息と共に) [Mon 9 May 2005 20:36:24]
嘩淡@お子様クエスト > (平坦な道の上。途切れない煉瓦の道。地平線は遠くに見え、ヴェイトスの「街道」によく似ていると思った。ただしシーツに穴開けたよな嘘っぽい夜空に、同じ夜の月は見る角度を違えるとかたちを変えた。魔法で練り上げられた絵本の中なのだと、風景見るたびに実感したが) …。 (片手に木造りの書筒。今日は「村人エイ(本名か?)」の御願いで隣町に手紙を届けるのだ) [Mon 9 May 2005 20:32:35]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが入室されました。 [Mon 9 May 2005 20:29:38]
お知らせ > ヴェライエロ@お子様クエストさんが帰りました。 [Sat 7 May 2005 22:48:41]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (…ブルーなのは、スライムだけじゃねェ。) [Sat 7 May 2005 22:48:39]
ヴェライエロ@お子様クエスト > (スライムは「ソースですオムレツにお掛けください」とか調理してしまえば良いンだいっそ。そして食え王よ。腹を下すが良い。 …呪詛はまだ続いて居る。クリーニング代か服を新調できるだけの手当を要求せねばならないと思った。) …………。 (己はヴェライエロ。32歳の鬱系中年だ。) ……嗚呼。止める。 (自分にも大ダメージだった。 諸刃の剣。…顔色が悪くなった。) [Sat 7 May 2005 22:48:20]
お知らせ > 嘩淡@お子様クエストさんが退室されました。 『(→→→  さきがおもいやられる。 )』 [Sat 7 May 2005 22:45:06]
嘩淡@お子様クエスト > (  思わず取り落としそうになった苦い夜。パーティの絆が深まったのか溝が深くなったのかよく解らない夜。帰り道で変に押し黙った微妙な空気の夜。 ……ファーストミッションは無事(?)コンプリート!!) [Sat 7 May 2005 22:44:49]
嘩淡@お子様クエスト > (なんかまだらっぽい模様が付いてるみたいに見えるの!卵!ぬっちょりと濡れた卵はやっぱり外生命体に見える。命未満の命。何か今までに見た事もない、得体の知れない生命体が産まれそうで非常にイヤだ。このまま王様に差し出したら嫌がらせだろうか) ……………。 (ぞぞぞぞぞぞ。 なまじっか絵本に入る前の元を識っているだけタチが悪い) ……頼むけェ其の口調止め ………   エ、 (    ぬっちょり。) [Sat 7 May 2005 22:43:51]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>