古城 〜06/01/02
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Wed 21 Dec 2005 19:27:27]
◆リゼル > ( さて、 ) ……結局何も居なかったようだし 帰ろうか。 ( ばさリ、背中の翼広げて。 足が地から離れた。 ――何にも会えなかったけれど、気分転換にはなった。 城をもう一度一瞥すれば 空の闇へと消える。 ―――ぽっかりと浮かぶ、月に向かうように。 ) [Wed 21 Dec 2005 19:27:26]
◆リゼル > ( 其の温度と相反する様に 心に、少しだけ火が灯った様な気がしたから、 ) …もう少し。もう少しだけで良いから …、 ( 孤独に、欲望に、全てに負けない様に ) もう少しだけ 見守って……―――ンーン。もう少しだけ見捨てないで下さい。 ( 神では無く 彼方に祈ります。 ) [Wed 21 Dec 2005 19:24:27]
◆リゼル > ――――――― あ 。 ( 一面の薔薇。――其れは部屋の中では無くて。 空の闇が確りと映る屋敷の 庭の一角。 ) …。 ( 空に月は浮かんでは居ないけれど。 ――雲が空の闇を薄くしている様な気が、した。 ) ……おにいちゃン。 ( ぽつン、と。 ) 心を強く持てば、欲望に負けなければ、 ……孤独に負けなければ、 何かを手にする事が出来るかな? ( 彼方の後に あの娘が居た様に。あの娘の後に あの狩人が居た様に。 … 握った拳は、冷たかったけれど、 ) [Wed 21 Dec 2005 19:19:47]
◆リゼル > ( 「昼寝の邪魔だ。」 …って云われた気になった。 ) … 、 ( くるり、方向転換。 暗闇の先へ、先へ ――…まるで未来の絵図の様な光景。歩いても歩いても同じ道。同じ事の、繰り返し。 ) ………――――有るのかな。 ( 己の未来に希望は存在するのだろうか?――神にしか判らぬ問い掛け。 …一瞬目を地へと落とした 、時。 目の前に移る巨大は扉。 ) …如何しよう。また、 薔薇の部屋だったりしたら、 ……。 ( は、 零れた息と一緒に 扉を、開いた。 ) [Wed 21 Dec 2005 19:13:18]
◆リゼル > ………… 、 ( 視線上方へ向ければ目に入った、白くて細い人。 …人。 ) ……… 人? ( 顔らしきものに在るのは ぽっかりと闇の開いた穴だけ。 ――顔も、髪も、血も、肉も無い 人間の 出来損ない。 ) …… 殺人事件でもあったのかな。 ( 骸骨目の前にして呟いた。 ――… 動かぬ意思の無い物は怖くない。 何事も恐れず立ち向かってくるものは怖い。 ) [Wed 21 Dec 2005 19:09:07]
◆リゼル > ――――……… 故郷に帰っても、…もう、無いか。 ( 己に関するものは全て、朽ちて、消えていッた筈だ。 ――星の様に、花の様に散る、 命の様に。 余りに儚くて ―――。 ) 私の求めた物って何なンだろう。 愛なんて、不確かな物じゃなくて、 ( 長く続く暗い廊下辿りながら、 ぽつりぽつり。 洩れた言葉は 心の内から 自然に零れたもの。 ) ――…確かな、 …何を欲しがってたンだろう。 ( 何も判らず、 何も得られなかった。 ――… とン。 何かにぶつかる感触。 目の前が更に暗くなる。 ) [Wed 21 Dec 2005 19:05:35]
◆リゼル > ( ――何日 歩き続けただろう。 ) ……………此処に居るのも、限界、かな。 ( 戻っても、もう何処にも居場所なんて無いけれど。 ――…小さい頃は、子供の頃は、確かに帰る家はあったんだ。 …少しだけ成長した、今なら判る事。 ) [Wed 21 Dec 2005 18:59:31]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 18:58:14]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 『( 一瞬に消えた光に 落胆するのだ。 )』 [Mon 19 Dec 2005 19:43:28]
◆リゼル > ―――… ( 何か見付れば良いと思う。この先に、 ) ………… 待って。 ( 其の光に向けて 死人肌色の手を伸ばし ―――…、 ) [Mon 19 Dec 2005 19:43:05]
◆リゼル > ―――…さて、 ( 薔薇の部屋、 …軋む扉を閉めて。 ゆるり、廊下の先見渡せば ぽぅ、 と光る灯火。 ) ――― … かくれンぼ、 ………みたい。 ( くすくす、ッて笑った。 ………隠れている誰かが判らぬ 隠れ鬼。 ) [Mon 19 Dec 2005 19:41:59]
◆リゼル > ( 部屋に薔薇が生えている、なンて事は無かったけれど。 ) ……――― 「 何で神は私を御作りになったのかしら?――こンな、出来損ないの 、 」 ( は、 短く息吐いて。 ) なンてね。 ――――人間も異形も …皆神の作り損ないなンだから、 ( 気にする事は無い。 ――心に蓋をする様に、思考を閉ざした。 ) [Mon 19 Dec 2005 19:40:37]
◆リゼル > 部屋の中に薔薇 ……。 ( 構造が知りたい、と思った。 ――聞く気にはならないが。如何せこの下には此処の元住民が白骨と成って眠っているのだろう …――沢山の血の薔薇に抱えられて。 ) ――………… ン。やっぱ、似てる、かな。 ( 故郷の、我が家に。 ) [Mon 19 Dec 2005 19:37:55]
◆リゼル > ――――― はァ 。 ( 目の前に広がる薔薇の部屋。 …部屋の筈なのに、 何故か 満開の薔薇。 ) ………… あァ。不思議。 …確かに、吸血鬼だとか悪魔が住んでそうな、 ……。 ( 中々会わないけれど。 ) [Mon 19 Dec 2005 19:36:04]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Mon 19 Dec 2005 19:34:24]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Sun 18 Dec 2005 21:52:54]
◆ピィク > ――そろそろ退かないと。 (アマウラに一旦引き返そう。 考えながら、ぬいぐるみを抱えた青年は今宵の寝床を探す。) [Sun 18 Dec 2005 21:52:52]
◆ピィク > (とりあえず、ぬいぐるみを抱えてまた歩き出した。 廊下は長い。立ち止まっているのも何だ。) それにしても、そろそろ食料が危ないな…。 (長居している。) [Sun 18 Dec 2005 21:50:49]
◆ピィク > (タオル生地のような触り心地。) あれ、意外と安っぽい…。 (暢気に感想など零している場合ではないが。) [Sun 18 Dec 2005 21:46:53]
◆ピィク > (対面。) (暫らく黙っていたが、青年は其れに手を伸ばした。 若しかしたら昨日の令嬢の遺品かもしれないと思ったのだ。それならば一緒に埋めてやらねば。) [Sun 18 Dec 2005 21:40:46]
◆ピィク > (廊下の真ん中だ。 埃を被っている風でもなく、いままさに天井から落っこちてきたかのように、其れはあった。) (妙な体面。) [Sun 18 Dec 2005 21:40:04]
◆ピィク > ぬいぐるみ。 (が、落っこちていた。) [Sun 18 Dec 2005 21:38:54]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Sun 18 Dec 2005 21:37:22]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Sat 17 Dec 2005 22:01:43]
◆ピィク > (辛うじて残っていた、襤褸布のようなドレスにミイラを包んだ。) (せめて何処かに、休めたくて。) (――部屋を後にする。) [Sat 17 Dec 2005 22:01:42]
◆ピィク > 何てこと…! (今更こんな場所で激昂しても手遅れ甚だしい事は解っている。犯人も、或いは魔物も居ないのに、何を怒っているのだろうって。) (けれども、無惨な姿で転がり出た――恐らく令嬢を、放っては置けなかった。) [Sat 17 Dec 2005 21:58:28]
◆ピィク > (服はそのままだった。酷く引き裂かれては居たが、) … 酷い…。 (此処であった事がリアルに想像される。 思わず頭を抱えた。) [Sat 17 Dec 2005 21:56:49]
◆ピィク > ――あッッ!! (悲鳴にも似た声が転がった。) (クローゼットの中からも転がり出た。) (干乾びた死体。) [Sat 17 Dec 2005 21:53:11]
◆ピィク > (恐る恐る部屋に踏み込み、埃でコーティングされてしまっているクローゼットの扉を手袋の指でなぞる。) …、 (線が引けた。) ( … ガコッ ) (扉が。) [Sat 17 Dec 2005 21:50:42]
◆ピィク > (今も尚惨劇を伝える部屋だった。 調度品から見て、部屋の主は女性だろう。クローゼットやベッドは、白と金を基調とした豪勢なものだったと推測される。) (血の跡がよく映えているからだ。) [Sat 17 Dec 2005 21:44:32]
◆ピィク > うッ ――…、 (口を塞いだ。) (赤黒い床と壁があった。) [Sat 17 Dec 2005 21:41:49]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Sat 17 Dec 2005 21:41:14]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Fri 16 Dec 2005 21:05:34]
◆ピィク > (またしても一階からやり直しなのだ。) [Fri 16 Dec 2005 21:05:33]
◆ピィク > ――悪魔や魔物が居るとして、こンな月は堪らないのだろうか。 (一人語散る。) (さく、と枯れ草を踏んで、) [Fri 16 Dec 2005 21:04:35]
◆ピィク > (久し振りの外の空気。 すっかり中庭に出てくると、青年は深呼吸を何度もした。) (古城に来た時はまるで、瘴気の塊のような空気だと思ったものだが。矢張り閉鎖された空間のものよりは遥かに心地良い。) (聳える棟に囲まれ、まるで四面楚歌の気分だったけれど、) (月だけが矢鱈と眩しい事の方が気になった。) [Fri 16 Dec 2005 21:03:54]
◆ピィク > そうか、 (あのコレクション部屋からずっと、) …逃げる為だったンだ…。 (コレだけの城だ、過去どのような騒動があったか知れないが…要人をこっそり逃がす通路の一つや二つや三つ――あっても可笑しくない。) 其れにしても、随分長かったけど。 (途中でバレたら終いだ…。) [Fri 16 Dec 2005 21:01:30]
◆ピィク > (嘆く女神像の背後、傍の樹の影。) (実に見つかりにくいところから、青年は出てきた。) (振り返れば、城の裏口とは違う――併し酷似した扉があった。) 隠し通路…。 [Fri 16 Dec 2005 20:58:19]
◆ピィク > (二階の部屋、一階の部屋、そして恐らく地下一階まで来ていた。 ずっとずっと、明かりの無い道を真っ直ぐに歩いてきた。) (途中から廊下は階段となり、登って行ったのだ。) (…先ほど、中庭に出た。) [Fri 16 Dec 2005 20:56:35]
◆ピィク > … 真っ直ぐに進んでいたら、こンな…。 (青年は晴れた夜空を見上げた。) [Fri 16 Dec 2005 20:54:48]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Fri 16 Dec 2005 20:53:17]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Fri 16 Dec 2005 20:48:42]
◆リゼル > ( ―――…今は何も判らぬ。其れでも良い。 …前か後ろにかも判らないけれど、 一歩、 脚を進めた。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:48:40]
◆リゼル > ( ――…過去に溯って来た様だ。 ) …――― 父様。母様。 ( 呼び掛けよりも、独り言に近い そンな声が洩れた。 良い思い出なんて何一つ無いのに、 決して消し去る事の出来ぬ思い出。 ――ふる、 と一回だけ首横に振り 其の扉閉めた。 延々と続く廊下に ちらほらと見える部屋。 …何か見出す事は出来るのだろうか。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:46:08]
◆リゼル > ( ――…つ、 触れた指先に付くのは埃のみ。 ) …――― 、 ( 息が出来ない様な錯覚。 ――… 頭に中に浮かんでは消える言葉を 声にする方法を忘れたかの様に ぼンやり 、立尽した。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:41:35]
◆リゼル > ( ――…書斎、の様な場所。現在は使われていた事など無かったかの様な、過去の部屋。 ―――…豪華に装飾された椅子と机。本棚。 …火の灯されない蝋燭。 ) … 似てる。 ( 己の故郷と。 ――…脳裏に浮かんだ其の言葉に 心苦しさを 覚えた。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:38:23]
◆リゼル > ( 綺麗なほどに拭取られた取っ手に手を当てれば 、軋む音と共に扉が開く。 其の音が、 まるで、 何かを誘い込む亡霊の様で 、 ) ―――――… 、 ( 闇。一面の闇。 ――…夜目の効く己でも 薄ぼンやりしか見えない様な。 ) …、 ( 「お邪魔します。」も「こんばんわ。」も必要無い。 ―――一歩、足を踏み入れた。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:33:45]
◆リゼル > ( 古城の裏側に ぽっかりと月の開いた様子が窺える。 ――…其の大扉の前にて、 息整える様に深呼吸。 ………人間の様だ、と思った。 ) …人が住んでる気配は無いけれど、 ( 気配はある。其れも、大量に。 ――…何か安易に想像が付く所が、少し哀しい。 ) [Fri 16 Dec 2005 20:30:21]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Fri 16 Dec 2005 20:26:15]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Thu 15 Dec 2005 22:36:21]
◆ピィク > (だから前に進むしかない。) ………ン。 (こく、と頷いて。) (意を決した。) [Thu 15 Dec 2005 22:36:17]
◆ピィク > 思い込みは良くないンだけど…判断材料が無いンだよなァ。 (壁は厚く、覗き窓が在る訳でも無い。) [Thu 15 Dec 2005 22:31:18]
◆ピィク > (コレより下と云う事は、もう地下になる。) (二階から居り、一階に辿り着いた。 其れより更に下に行こうとしている。) (暗い中で感覚が可笑しくなっていなければ、その筈である。) [Thu 15 Dec 2005 22:25:08]
◆ピィク > (此処が行き止まり。) (そうして、道は未だ、下へ続くようだ。) 階段か…。 (更に暗く口を開く其れ。) [Thu 15 Dec 2005 22:20:55]
◆ピィク > (――辿り着いた。) [Thu 15 Dec 2005 22:18:31]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Thu 15 Dec 2005 22:17:44]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Wed 14 Dec 2005 19:26:12]
◆ピィク > (けれど道を引き返すほどの勇気は無かった。) (ただ、進む。) [Wed 14 Dec 2005 19:26:10]
◆ピィク > (導かれている。 ただしその先にあるものはさっぱり解らない。) (若しかしたら壮大な罠で、もう此処は部屋の中の道では無いのかもしれないのだ。) [Wed 14 Dec 2005 19:23:07]
◆ピィク > すごいな…。何処へ繋がっているンだ、 (真っ直ぐ歩いてから暫らく、右折した。 部屋と部屋の間に作られた空間は、一本道の迷路のように。) [Wed 14 Dec 2005 19:20:08]
◆ピィク > (部屋の幅は大して無い。両腕を広げて歩く人が二人並んだくらい。 奥行きばかりがある。) (松明を片手に、青年は道なりに進んでいた。) [Wed 14 Dec 2005 19:17:12]
◆ピィク > (松明を投げ込んだ先は、ヒト一人が余裕で立って歩けるくらいのものだった。) (と云うより、確実に一階の或る部分だ。ドールハウスのように二階部分を外したなら、きっとこの隠し部屋の位置も明らかになることだろう。) [Wed 14 Dec 2005 19:13:37]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Wed 14 Dec 2005 19:05:23]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Mon 12 Dec 2005 23:05:19]
◆ピィク > (下への階段が口を開いた。) [Mon 12 Dec 2005 23:05:18]
◆ピィク > ――なるほど。 (柱が倒れた。 太い柱だ。) (そして、此処は二階だ。) [Mon 12 Dec 2005 23:05:08]
◆ピィク > ( … ご ッ、 ) [Mon 12 Dec 2005 23:04:28]
◆ピィク > ……………。 (埃が綺麗に途切れていた。濃く積ったのと、薄く積ったのものの、境界線が明らか。) (問答無用で、柱を押した。押した。押した。) [Mon 12 Dec 2005 23:02:44]
◆ピィク > (大黒柱を途中でぶった切ったような形の台がポツンと残っていた。) 『真理への道』 (割れたラベルにはそう記してあった。) (足元を見る。) [Mon 12 Dec 2005 23:01:52]
◆ピィク > (解らない。) そしてコレがフェイクだとするなら、…何を隠しているのか。 (手探り足探り。) この部屋全てが罠――…否、無いな。だとしたらとっくに私は引っ掛かっている筈だ。 (そうして、何気無く、部屋の中央に来た。) [Mon 12 Dec 2005 23:00:56]
◆ピィク > (“そう云う風”に設えられた部屋を見ただけで、此処は宝物庫だと勘違いした。) 実際は、 (…。辺りを見回す。) 何なンだ? (割れたガラスを踏んだ。) [Mon 12 Dec 2005 22:58:43]
◆ピィク > 少なくとも、台の上に何かが乗っていた形跡は無い、…。 何だ、この違和感? (ラベルは確かに、見た事も聞いたことも無いような宝物の名前でも綴っているのだろうけれど。 其れを摘んで、しげしげと眺めた。) 『涙する壷』…? (意味が解らない。) [Mon 12 Dec 2005 22:57:43]
◆ピィク > (調べて解った事がある。) …此処には最初から何も無かった。 (“台”もガラスもダミーだと云う事。) [Mon 12 Dec 2005 22:53:39]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Mon 12 Dec 2005 22:49:42]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Sun 11 Dec 2005 19:21:31]
◆ピィク > 皆盗まれてしまったのか…? (台からすると膨大な量だが。) ――探そう。 (真実探し。宝探し。) [Sun 11 Dec 2005 19:21:30]
◆ピィク > (部屋中に、“台”がある。食堂の机のように、壁際、中、空間で通路を作るように伸びている台。) (コレ全てに何かが乗っていたのだろう。ラベルと、割れたガラスだけがある。) [Sun 11 Dec 2005 19:16:12]
◆ピィク > すごい、…、 (全てのコレクションが完全な状態だったなら、溜息さえ飲み込んでしまうところだったろう。) (壁の蝋燭が二本、ゆらゆらとオレンジの灯り。) [Sun 11 Dec 2005 19:11:25]
◆ピィク > (…暫らくして、照明に火が入った。) (部屋の様子が窺える、此処は…コレクション室らしい。) [Sun 11 Dec 2005 19:02:07]
◆ピィク > (扉には入れないか。…部屋に入って直ぐに、だ。) (火の消えうせた部屋は広いのに暗い、全体を見渡せなくて、) (併し影が幾つも立っているのが見えるから、) [Sun 11 Dec 2005 18:58:04]
◆ピィク > (或る一室にて。) … 此処は、 (扉を入って直ぐに、埃臭い空気を吸い込んで噎せた。) [Sun 11 Dec 2005 18:55:17]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Sun 11 Dec 2005 18:46:00]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Sat 10 Dec 2005 22:51:59]
◆ピィク > 私は貴方の様にはなれないな…。 (触れずに敬意だけを向けて、) (甲冑の横を過ぎ、扉の向こうへと。) [Sat 10 Dec 2005 22:51:57]
◆ピィク > (そして扉の前には、) (全身甲冑の像。 正しく扉を守っているのだろう、或いは主人の帰りを待っているのかもしれない。) …。 (甲冑はすっかり埃を被ってしまっていたが、きっと元は磨かれて輝くような姿だったのだろう。) [Sat 10 Dec 2005 22:46:58]
◆ピィク > (たった一つのものから、一体どれだけの疑問が沸いてくるのだ。) (それではこの古城からは、結局のどころどれだけの謎が溢れるのだ。 …想像など及ばなかった。) (答えの出ない問いは胸の中に仕舞い、やがて長い長い長い回廊も終わりに近付く。 突き当りには、恐らく大きな広間でもあるのだろう、立派な扉が見えた。) [Sat 10 Dec 2005 22:45:39]
◆ピィク > (昨日の人の事を考えていた。風化して行ってしまった死体からは、交わした言葉以上の事は解りかねた。) ……。 (何故あの人は此処に。何故彷徨っていたのか。 それに、) …絵の人は誰なのか。或いは、描いた人は…、 (前を見据えて歩きながら、独り言は尽きなかった。) [Sat 10 Dec 2005 22:40:07]
◆ピィク > (東に面する方は、大きな窓が背伸びしている。 この城が栄えていた頃には、昇る太陽がよく見えたことだろう。) (今は夜。 割れた窓から寒い風ばかりが入ってくる。マントがゆらゆら揺れた。) [Sat 10 Dec 2005 22:36:26]
◆ピィク > (回廊を歩く。 此処は東の棟の二階。) (禿げた絨毯は所々黒ずんでいて、何があったのか想像したくも無い足元。) [Sat 10 Dec 2005 22:32:03]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Sat 10 Dec 2005 22:28:50]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Fri 9 Dec 2005 21:58:24]
◆ピィク > (優しい顔はべろりと捲れて垂れ下がっていた。) (青年は彼に倣って、死体へと黙祷を捧げて、) (それから奥へ向かった。) [Fri 9 Dec 2005 21:58:23]
◆ピィク > 例えば主の御意思だとか、 … 私は思いたくない。 (妄執の剥がれた死体はやっと死体になった。 其れを見届けて、) (絵を振り返った。) [Fri 9 Dec 2005 21:57:25]
お知らせ > ゾンビさんが退室されました。 『(ピィクは戦闘経験値3を獲得。)』 [Fri 9 Dec 2005 21:54:43]
◆ゾンビ > 自分の意志だと思っている事が…全て、誰かの画策だとしたら… いや、やめよう… 私は自由に食べてきた…(眼が転がり出て、腐り果てた。)…満腹だな。(腐ったボールは、それきり黙った。) [Fri 9 Dec 2005 21:54:08]
◆ピィク > 思いますよ。 だって貴方は赴くままに動いていたではありませんか。 ――…、……。 (そうして、答えに深く深く吐息。安堵。) もう空腹に苛まれる事はありませんよ、ゆっくり眠ってください。 (緩やかな崩壊を眺め下ろしていた。) [Fri 9 Dec 2005 21:49:53]
◆ゾンビ > 自由だと…思うかい。 この私が。 怨霊であるこの私が…(く。 土が蠢くように、笑う。)…女なんて…とんと食べていない。 女を食べれば私の腹ももしかしたら… …あぁ、腹が減った…(床と接する面が崩れて、首が僅かに転がった。) [Fri 9 Dec 2005 21:46:50]
◆ピィク > 貴方の身体は自由なのに…、 (囚人では無いだろう。では生前どうやって餓えたのか。) (冒険者であるようにも見えない。) ……忘れてしまうほどに長く彷徨っていたのですね。 嗚呼、そうだ、 (本当に死ぬ前に、) …白い髪の女性は、食べましたか? [Fri 9 Dec 2005 21:42:06]
◆ゾンビ > …何故だかな…昔の事は、忘れてしまったなぁ…(沼のように濁った眼球は、最早焦点を結んでいない。 生首はピィクを通り越し、天井をぼんやりながめるのみ。)飢え死に…したのかも知れない。 …もしかしたら。 [Fri 9 Dec 2005 21:39:12]
◆ピィク > (嫌な感触だ。いきたものを斬るより嫌な感触だ。 死んで居る筈のものが何故動いているのか。) (バットのスウィングのように振り切った剣は腐った汁を壁に飛ばして絵を汚した。) 貴方は何故、ずっと餓えているのです、 (首に剣先を向けた。) [Fri 9 Dec 2005 21:35:34]
◆ゾンビ > (ば、とナイフを握る右腕を掲げるのだ。 その剣を受け止めるべく。 だがしかし、ピィクの一撃を受け止めるにはその腕は弱過ぎた。 ドカッ。 剣が腕を飛ばし、 ドカッ。 剣が首を飛ばした。 …ごろ、落ちたナイフの傍ら、フードを剥がれた腐り掛けの首が転がる。)…く、口惜しい。 口惜しい…(眼は虚ろ。 長くはあるまい。) [Fri 9 Dec 2005 21:33:11]
◆ピィク > くッ。 (視界は良好、だが片腕がチリチリと痺れて来るのは肩口から血が滲み出てゆくから。) (腐臭が倒れたところへ、) (体勢を整えて振り被ったら半分だけ起き上がっていた!) (剣を横に振り切ろうとするのは間に合うかッ?) [Fri 9 Dec 2005 21:29:52]
◆ゾンビ > (かわした直後に苦し紛れの反撃。 不安定な体勢に当身を受けては耐えられない。 あっけなくゾンビの体は傾ぎ、背中から回廊の床に倒れた。)…がっ。(がっば、上半身を起こすがっ。) [Fri 9 Dec 2005 21:26:23]
◆ピィク > (軽くスライスした感触。) ――ッツ! (ナイフが顔に…特に眼を縦に過ぎる前に、) (ゾンビに向かって突っ込むッ。) (ザ、と肩口が裂かれたがそのまま体当たりせンとッ。) [Fri 9 Dec 2005 21:23:11]
◆ゾンビ > (迎撃の切り上げが、ゾンビの頭を襲う。 首を捻るも、一直線に振られた剣はフードの一部と頭皮、そして頭蓋の一部を削ぎ取った。 びちゃ、と壁に張り付くそれを顧みる事も無い。 振り上げたナイフで持って…ピィクの顔面を、斜めに切り裂かんっ。) [Fri 9 Dec 2005 21:20:24]
◆ピィク > (真っ直ぐ来るのを動かずに待つ。 互いの距離はゾンビの走る分だけどんどんと短く短く短く…!) (両手で持った剣を、ぐ、と引いた。十分に距離が縮まったら切り上げる心算で。) [Fri 9 Dec 2005 21:16:44]
◆ゾンビ > あああああッ!(空腹と興奮に、腐った脳髄にこびり付いた理性が蒸発した。 腐汁とも涎とも知れない物を叫ぶ口元より流しながら、ゾンビはナイフを振り上げて一直線に突進した。) [Fri 9 Dec 2005 21:14:37]
◆ピィク > ではもう食べるのを止めると良いッ、 (ナイフは随分と新しいものに見えた。 青年も剣を抜く。所謂長剣の類である。真っ直ぐに伸びた鋼色が屍を向いた。) (構える。) [Fri 9 Dec 2005 21:12:20]
◆ゾンビ > 腹が減って腹が減って腹が減って腹が減って…! 何を喰っても何人食っても…あぁ…齧らせてくれ。(ずらり。 腰から引き抜く大きなナイフ。 物騒な輝きは美しい銀色。 フードから覗く容貌は、腐って崩れた屍喰鬼のそれ。) [Fri 9 Dec 2005 21:10:05]
◆ピィク > (この古城では、悪魔が悪戯に覗きに来るくらいだろうか。 さて。) (剣柄に手を掛けた。) 嫌です。 (ス、と片足は後ろに。) [Fri 9 Dec 2005 21:08:40]
◆男 > 見て貰いたく無ければ、そこらに捨てておけばいい。 まぁ今となっては、それも叶い難い願いな訳だがね。 顔が下を向いてしまっていては。(はは。)…齧らせてくれ。(…ひた。 一歩、間を詰める。) [Fri 9 Dec 2005 21:07:03]
◆ピィク > 破かれた絵を見て貰って嬉しい…? (其れはきっと掛けた本人にしか解らないことだ。 そうして、) … 、 (唐突な言葉に、) …はい、何でしょう? (幾分か硬い声を返した。) [Fri 9 Dec 2005 21:04:33]
◆男 > さてね。 私にも分からないね。 ただ確かな事は、掛けた奴は誰かにこの絵を見て貰いたかったって事くらいかな。 絵はきっと喜んでるよ。 あんたの甘そうな目で見て貰ってさ。(ローブの下、フードの下。 眼が歪んだ。)10、20、30…いつからだったかなぁ。 忘れてしまったなぁ。 それよりお願いがあるんだが。(屈託も無く話題転換。) [Fri 9 Dec 2005 21:01:59]
◆ピィク > そンな、誰が何の為に? (知らないと云う彼に問うても解らないだろうに、けれど言葉は反射的に。) (だが、此処の住人だという彼に、 は 、とした。) 何時からッ、…何時から住んでいらっしゃるのですか! 此処に…ッ ――…、 (訊こうとしたが、怖くて訊けなかった。) [Fri 9 Dec 2005 20:57:06]
◆男 > 領主…だとか、昔の役者…だとか。 まぁ、思うわな。 でもだぁれも知らないんだ。 知らない内に掛かっていて、知らない内に破かれていた。 破かれてから掛けられたのかも知れないが…(言葉を切り。)私は、住んでいるのさ。 此処にね。(古城を示す。両手を広げた。) [Fri 9 Dec 2005 20:54:23]
◆ピィク > ――…はい、 (絵を見たままで答えて、) ( あれ? ) (回廊の奥を見たのはその後。襤褸切れのような姿を見た。) …貴方は…、 (訝しげに。) [Fri 9 Dec 2005 20:49:36]
◆男 > …気に、なるかい。(ピィクから見て、回廊の奥。 彼の行く先の闇より、足音も無く歩み出た姿。 ボロ切れを纏う姿は定かではないが、体格と声から男と知れようか。 腐臭が、僅かに漂う。) [Fri 9 Dec 2005 20:47:30]
お知らせ > 男さんが入室されました。 『それが誰だか…』 [Fri 9 Dec 2005 20:45:23]
◆ピィク > (緩やかにそえられた手は女性のようだったけれど、) ………男の、人…? (覗き込んだら、柔らかな貌があった。) まさか領主だとかそンなのじゃない、よな…。 [Fri 9 Dec 2005 20:42:33]
◆ピィク > (切り裂かれていては。) (べろり、と切り口から皮膚の垂れ下がるようにキャンパスが。) …。 (何と無しに其れを摘み、元の顔を拝んでみようと…持ち上げて。) [Fri 9 Dec 2005 20:37:53]
◆ピィク > (回廊の一つに、其れは掛かっていた。 幾つもの絵が掛かっている中で一番大きなものだったから、きっと想いも深いのだろうけれど。) [Fri 9 Dec 2005 20:33:40]
◆ピィク > (肖像画はもう、誰なのか解らない。) [Fri 9 Dec 2005 20:29:15]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Fri 9 Dec 2005 20:26:58]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Thu 8 Dec 2005 17:31:06]
◆ピィク > (来てしまった。待ちきれない子どものように、その癖突っ走って迷子になるような者が。) … 来てしまった。 [Thu 8 Dec 2005 17:31:05]
◆ピィク > (汚らわしいものの棲むところだが、嫌悪感は無い。主人が捕まっているかもしれないと云うのにだ。) (予感が何処かにあるのかもしれない、彼女は此処に居て、併し居ないのだと。) (若しくは、己が余りに汚れているから、そもそも嫌悪感など湧き上がってこないのだと云う事。) (一歩一歩奥へ行くごとに思い知らされる気がする。) [Thu 8 Dec 2005 17:28:47]
◆ピィク > (噂では、此処に主人が連れて行かれたという。あくまで噂だが。) …。なるほど、確かに雰囲気はばっちりだ。 (青年の胸中は、高鳴りもしなかった。) [Thu 8 Dec 2005 17:27:03]
◆ピィク > (冷める? 冷めるのは今の気持ち。眼が覚める。) (青年は古城の正面入り口から入って行った。誘うように半開きになっていたのだ、扉が。) (歩く度に埃の浮き上がるような絨毯の上を、固い靴底が行く。) [Thu 8 Dec 2005 17:23:02]
◆ピィク > 本当にあっけない。 こンなに近くにあったのか。たったコレだけのものか。 (アマウラ経由で、たった数日の道程だった。) (太陽が沈みきって、そろそろ夜は空の色を支配し、古城に眠るものの眼も冷める時間だ。) [Thu 8 Dec 2005 17:17:09]
◆ピィク > (――来てしまった。) あっけない。 [Thu 8 Dec 2005 17:14:33]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Thu 8 Dec 2005 17:14:16]
お知らせ > _さんが帰りました。 [Fri 2 Dec 2005 00:01:11]
お知らせ > _さんが来ました。 [Fri 2 Dec 2005 00:01:08]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Sun 23 Oct 2005 20:08:52]
◆ザブ > (無駄に広い中庭に一人だけの足音。随分と寂しいことだ。) …寒ッ。 (風が首筋を撫でる。) 糞ッ、酒買いに帰るか…。 (のし、と石のタイルを踏み潰して。) [Sun 23 Oct 2005 20:08:51]
◆ザブ > こンな場所で、 (例えば。) 精霊なンか来てくれるのかねェ? (呼んでも嫌がられるか、弱いものなら入れないんじゃないだろうかとすら思ってしまう。) (――噴水に背を向けて、歩き出した。) [Sun 23 Oct 2005 20:05:11]
◆ザブ > (「其れらしい」ものが多すぎる。矢張りこう云う場所には、そう云うものが集まるから、) (こう云う雰囲気になるのだと思う。) …すげえと思うよ、毎度。 (一つの陰気がまた陰気を呼んで、荒廃すれば空気まで澱ませる。) [Sun 23 Oct 2005 20:01:41]
◆ザブ > (顔は罅割れていた。其れが涙のようにも見えたので、) 上手い具合だな。 (偶然の妙だなと思う。) [Sun 23 Oct 2005 19:57:50]
◆ザブ > (見えない誰か大きなものが、空で嗤っているようだ。…否、「ようだ」じゃなくて「そう」なのかもしれない。) (気味が悪い、とは云わなかった。そんなの、城下町の時からそうだった。) …。 (周りを見渡してみる。) (枯れた噴水があった。潤いを無くした壷を抱いた女の像が佇んでいた。) [Sun 23 Oct 2005 19:52:24]
◆ザブ > コレで雨降ったら最悪だな…。 (空は辛うじて晴れているが、ゴウゴウと風が吹いているのが聞こえる。) (古城の中庭。) [Sun 23 Oct 2005 19:47:32]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Sun 23 Oct 2005 19:46:32]
お知らせ > ザブ@城下町さんが帰りました。 [Wed 19 Oct 2005 23:50:54]
◆ザブ@城下町 > (――ずちゅ、と水気のある土を踏んで。) (茂った草を掻き分けて。) (女は歩いた。) [Wed 19 Oct 2005 23:50:53]
◆ザブ@城下町 > (何があるンだろう。 そう云う感じ。知りたくて、何て好奇心が疼くのだろう。) 決まりだな。 (此処から、城を目指す。) [Wed 19 Oct 2005 23:47:51]
◆ザブ@城下町 > 何だろな。 …。ううン? 何だろう? (うずうずしてきた。 湿った指を擦りながら、にやにやした。) 何だろう? [Wed 19 Oct 2005 23:45:58]
◆ザブ@城下町 > (少なくとも、自分の見て回った範囲では初めて見た。) 土も湿ってンな。 (しゃがみこんで触れてみると、 じゅく 、と指が沈んだ。) [Wed 19 Oct 2005 23:37:20]
◆ザブ@城下町 > 面白いな。 (いんたれすてぃんぐ、の方だ。「興味深い」と書いて「おもしろい」と読む。) 此処だけは草がある。 (城下町の一角。) [Wed 19 Oct 2005 23:32:31]
お知らせ > ザブ@城下町さんが入室されました。 [Wed 19 Oct 2005 23:29:51]
お知らせ > ザブ@城下町さんが退室されました。 [Tue 18 Oct 2005 21:32:30]
◆ザブ@城下町 > (行儀のよろしくない咀嚼音が暫し一休みしていた。) [Tue 18 Oct 2005 21:32:28]
◆ザブ@城下町 > (火が傍にあると安心する。 薄暗い廃墟の一角を、其処だけ鮮やかに照らし出す色は勇気を奮い起こしてくれる。) (火が付いたかまど。其処には神も居るンだろうか。) [Tue 18 Oct 2005 21:28:04]
◆ザブ@城下町 > 今度は何処から行くかねェ。 (此処から見ると、入り口は無いようにすら見えるのだけれど。) 真正面からって行けたっけか。 (パチッ、と炎が爆ぜた。) [Tue 18 Oct 2005 21:22:30]
◆ザブ@城下町 > (ギチ、と干し肉を食い千切って、安酒を一口。) (ガムみたいにくっちゃくっちゃと咀嚼しながら、切り絵にすら見える古城を望む。) [Tue 18 Oct 2005 21:20:44]
◆ザブ@城下町 > (掃除と云う言葉を忘れた廃墟は壁の一方も無かった。上から見たら「コ」の字型になっているのだろう。 丁度、古城のシルエットが見える。でっかい壁画みたいだ。) [Tue 18 Oct 2005 21:17:01]
◆ザブ@城下町 > (屋根なんてとっくの昔に崩れた廃墟の台所を借りて焚火。) [Tue 18 Oct 2005 21:14:50]
お知らせ > ザブ@城下町さんが入室されました。 [Tue 18 Oct 2005 21:12:32]
お知らせ > ザブ@城下町さんが帰りました。 [Mon 17 Oct 2005 21:15:57]
◆ザブ@城下町 > 考えられる事は、色々あらァな。 (独り言は夜に消えていった。) [Mon 17 Oct 2005 21:15:56]
◆ザブ@城下町 > (人は沢山死んだのだろう。 併し地面に還っていない、と云う事だろうか。) (足音も乾いているような気がした。) (唇を舐めて湿す。) …ふゥン。 (視線だけを彼方此方に彷徨わせながら。) [Mon 17 Oct 2005 21:15:16]
◆ザブ@城下町 > (地面は所々、石畳が割れて剥き出しの状態。 だが草の一本も生えて居ないのが不思議。) 地面まで死んじまってンのかね。 (潤いは無いのか。) [Mon 17 Oct 2005 21:12:13]
◆ザブ@城下町 > (そうしたら、さぞ賑やかになるンだろう。) 匠が居ればな。 (まだ云う。) ――年がら年中同じイベントは流石に飽きるか。 [Mon 17 Oct 2005 21:09:21]
◆ザブ@城下町 > (遠慮の無い足は崩れた壁を跨いで。) …そー云やァ、死者がどうのとか云う祭りは何時だったかな。 ありゃァパプテスの祭りだったか? (空気の不味さに眉根を潜めつつ。) カボチャのランタンでも飾れば、ちぃとは可愛くなると思うンだがねェ。 (死んだ町には丁度良いとか呟いて。) [Mon 17 Oct 2005 21:02:33]
◆ザブ@城下町 > (相変わらず陰気臭い。 …アフターが愉快痛快な町になってたってンなら其れは其れで見てみたいもんだが。生憎此処らに匠は見当たらん。) さて。 (ぱン。手を合わす。) またお邪魔するよ。 [Mon 17 Oct 2005 20:58:41]
◆ザブ@城下町 > ――あっは! 久し振りだァ! (崩れたの向こうには城下町が見えた。) [Mon 17 Oct 2005 20:54:50]
お知らせ > ザブ@城下町さんが入室されました。 [Mon 17 Oct 2005 20:53:47]
お知らせ > フォウル@城下町さんが帰りました。 『(他力本願をメインに考えるようじゃ、まだまだ。)』 [Sun 16 Oct 2005 21:47:57]
◆フォウル@城下町 > ( だから、その辺からおっ欠けのないこぎれいなレンガ一つを拾ってここを後にしよう。 傭兵とどっちが因果な稼業かはさておき、自分は冒険者じゃない。 それに ) 化けモンに効き目あるかワカンネしさ、( 鈍器。 多分実体の希薄なユーレイには当てられないンじゃないかと思う――念属性か。 アスペルシオをくれる辻な聖職者サマはここにはいない。 ) [Sun 16 Oct 2005 21:46:35]
◆フォウル@城下町 > ( ――胆試しにしてもおっかなすぎだ。 ) [Sun 16 Oct 2005 21:42:57]
◆フォウル@城下町 > ( 町並み――「だったもの」の向こうに高くそびえる城の影がとんでもなくよくない場所だっていうのは街の噂で聞いた。 悪魔が棲むとも幽霊が瘴気を撒き散らしたとも、昔戦争があったとも。 だけど詳しい歴史は知らない。 いつごろ築かれた城で、いつごろ城に合わせて造られた町なのか。 ただ、 ) 生き物の姿が見えないっつーのは――結構古い町ってコトなんかな。 ( 食べられそうなモノも全然ないンだろう。 地震の前のナマズみたいに危機能力が人間なんかよりずっと発達してるからヤバい場所へは近寄らないのかもしれないが。 ) …あんま、長居するようなトコでもないか。 ( 城の中にはそれなりに値打ちのある物がある、なんて噂も聞いたけど。 自分にそんな目利きはできゃしないし ) [Sun 16 Oct 2005 21:41:31]
◆フォウル@城下町 > ( そんなコトを考えちゃったもんだから、ほぼ真ン丸の月も何だか不吉な赤に染まって見える。 街で見るよりずっと月は大きく明るく近いところに見えるし、伸びる自分の影もそりゃもうくっきりはっきりなんだけどそれでもカンテラが手放せない。 あんま認めたくねェんだけど ) …俺チキンだよな。 ( 観光地としてココを挙げた男っぽくて女っぽい人はタフだとつくづく思う。 がっしりした体格だけじゃなくて、胆の据わり具合もきっと。 ひいては生き方そのものが強いンだろな、なんて。 灯りを高く掲げながら扉のもげた家だったもの、天井の落ちた店だったものの間を縫うように周囲を伺いながら歩く。 まァ当たり前だけど、他に探索者もいなそうだ ) [Sun 16 Oct 2005 21:33:51]
◆フォウル@城下町 > ( 確かあっちで見た村は ) あァ、そうだ。 ありゃ山を降りる途中で見たんだっけ。( 流行り病か、痩せすぎた土地が作物を作れなくなって部落丸ごと引っ越したのか想像もつかなかったし今もつかないけど。 うち捨てられて時の過ぎた村はそこに住んでいただろう人数の亡骸を――死んだとは限らないんだけど、それらの集合体みたいに不気味に見えたンだ。 荒れた家は死んだ家、死んだ家々はだからもっと巨大な亡骸。 ) ……… ( ぞぞぞ。 鳥肌ッシュ。 ) ――っっ あ゛――――…おっかねェ想像やめやめ! つっかこんなトコでそんなコト考えてどうするよ俺!! ( 怪談話を寝る前、部屋の灯りを消してさあ寝るかーって時にわざわざ反芻するタイプだアホ小僧。 ) [Sun 16 Oct 2005 21:24:38]
◆フォウル@城下町 > ( 秋風にさみしーく揺れる看板だったものと、それをぶら下げた柱だったものを境に廃墟と化した町のわずかな趣が見てとれるから、多分ここが入り口なんだと思う。 ) …うへ、寂れたトコだなやこりゃ…。 ( この島に来る前、フォーウンでもこんな景色を見たコトがある。 ) ――廃村ってェか。 ( そんな雰囲気。 しかしだ、元々のスケールとその分の不気味さは比べるべくもない ) [Sun 16 Oct 2005 21:18:47]
お知らせ > フォウル@城下町さんが入室されました。 『( の、入り口。)』 [Sun 16 Oct 2005 21:13:24]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(白から見上げる空は今日で最後だ)』 [Mon 10 Oct 2005 19:28:42]
◆ナナオ > (クリ、と首を動かすと、爪先で床を数回叩き歩き出す。) 次来る時はー…どうなってるんだろうねぇ? アイツラと来てみたいもんだ。 (カツ) [Mon 10 Oct 2005 19:26:15]
◆ナナオ > (理性よりも本能が言葉を理解する瞬間を知った)(の、だと思う) (何故なら、実際には、ただのドアノブで、ただの扉で、ただの時間でしかない。――誰かが赤毛が躊躇した扉をあっさりと開け放ち「何もアリマセンでした」で終わっても問題は無い。むしろその可能性は高い。だけど、赤毛は「躊躇した」 それこそが己のレベルなのだと思う。 ) [Mon 10 Oct 2005 19:17:31]
◆ナナオ > (―― 然すれば 見ないフリ を してやろう ――) [Mon 10 Oct 2005 19:12:32]
◆ナナオ > (クリアしたなら、その次には再びスタートが用意されている。)………。(この辺り部屋全てを調べた時、今までのように普通に隣の扉へ手を伸ばそうとした時、それが理解った。――ドアノブへ掛かった指先が動かない。足が動かない。空気が動かない。呼吸を止めなければならない。 ――息を潜め、気配を消し、小動物で在れ) [Mon 10 Oct 2005 19:09:10]
◆ナナオ > ……ま、己の『今』の程度も知ったし。(ギュ―皮が擦れる音と共に、小さく己への確認として言葉にした)(埃と共に砂が落ちていく―床を砂が叩き、その微かな音が鼓膜に届くまでの刹那――視線を落とし――) [Mon 10 Oct 2005 19:01:18]
◆ナナオ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(びしりと指先を突きつけたポーズのまま、暫し沈黙。)(はふ、と満足した吐息を洩らすと、イソイソカンテラに手を伸ばした)(―――初日にモンスターと出会った以外は平和(?)な古城探検だったと言える。――まぁ、調べたのは一階のごく一部なのだけど――…古城に入る前、己が立てた目標はクリアした)……………。(皮手袋を擦り合せて) [Mon 10 Oct 2005 18:56:21]
◆ナナオ > (無論、誰も返事はしない。 古き良き時代の古文書の一説を述べるなら「何もおこらなかった」「なにをしているのだ」「何もなかった」「へんじはない ただの屍のようだ [Mon 10 Oct 2005 18:52:52]
◆ナナオ > ねぇ?!(カンテラを指差して、とうとつに話しを振る) [Mon 10 Oct 2005 18:51:55]
◆ナナオ > 言うなれば落ちのない幽霊話?漫才?劇?芝居?一番困るのは、アタシが自分の子どもにこの冒険談を話すときだっつーの。(ぶつぶつぶつぶつ。まとめたツールは腰のベルトに引っさげてある皮袋の中に。――埃を叩いて立ち上がると、赤毛の体の殆んどは外套の中に隠れることになる。――いざという時にはカンテラだって外灯の下、だ。)―――「古城に入って、どたばたしました。糸冬 了 」って、孫はどんな顔するのよ。孫が。ワクワクした瞳が、急速に冷めていく瞬間って、どんなよ。子供の瞳って、破壊力抜群よ?! [Mon 10 Oct 2005 18:50:36]
◆ナナオ > 普通此処までがんばったら、ちょっとくらい何か、こー…報われる何かがあるべきじゃない?!「お話にならない」とは多分こういうことの事を言うんだと思うね!(床に広げたトレジャーツールを乱暴にまとめながら、赤毛は独り言を洩らす。カンテラの灯以外は無い部屋のど真ん中。――周りはオドロオドロシイ暗闇が犇めいていた。――だが。人間とは便利なもので「慣れ」はどんな状況二だってひょっこり顔をだしてくれる。――ふと気がつくと古城周りを探索+野宿で一ヶ月。――暗闇に怖がる時期はとっくに過ぎた冒険者は、ともすれば、カンテラの灯のない場所にさえ足を踏み入れた) [Mon 10 Oct 2005 18:45:16]
◆ナナオ > 何これ、ちょっとふざけてるの…?!(暗い部屋の中、認めざるを得ない結果に一人憤慨した) [Mon 10 Oct 2005 18:39:47]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『折れなかった』 [Mon 10 Oct 2005 18:37:16]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(…己の家のように振る舞ってるよナ、自分。)(ふと気がついて、ちょっとだけ凹んだ)』 [Tue 4 Oct 2005 01:55:03]
◆ナナオ > ……明日はぶち折ってやる。(びし、突きつけた指先がキノコ(仮)を指し示す。勿論返事は無い。) [Tue 4 Oct 2005 01:53:48]
◆ナナオ > (まぁ、未熟な「自称」冒険者が感じた事だ。――他の人は如何感じるかは、わからない。――もしかしたら、「此処が最高!此処が住みやすぅい!」ってぇ人も中には居るかも知れない。――お友達になりたいけど、御家ご招待はされたくないと思うけど。)……うし。明日、最後にちょろんと覗いて、撤退すっかね?(傍に引っ掛けておいた、外套を引っ掴むと立ち上がる。)…………・・……。(未練がましく、もう一度天井見上げ) [Tue 4 Oct 2005 01:51:56]
◆ナナオ > (曰く「悪魔の城」曰く「吸血鬼城」。Ghostの晩餐会に、アンデットの遊び場―――……色々言われちゃいたけれど、入ってみると―――)…………。(それ以上だと、思った。怖いとか恐ろしいとか、そういうもんじゃなくて――「人が入っちゃいけない場所」――なんだろうと思う。…いや、今思いっきり入ってますがね。人が作ったのには間違い無いんだろうけど、既に此処は人が住まう土地では無いように思う。 )―――――………。(見回す暗闇は、いつも同じ。月光が変わろうが、天気が変わろうが、其処に、底に、溜まるだけの暗闇だ。――変わらない、不変の――そんなイメージ) [Tue 4 Oct 2005 01:47:13]
◆ナナオ > ――――……。(暫く胡座をかいて天井と睨めっこした後、へふ、と溜め息付いた。――今日は無理だと判断。尤も、そろそろ食料その他が尽きてくる。一度ティアンか、近くの村に寄らねばならないだろう。)―――……そろそろお城ともおさらばしたいやね。 [Tue 4 Oct 2005 01:40:12]
◆ナナオ > ………縄引っ掛けて引っ張った方が早いか―……?でも縄ねぇよ。縄。(アングリ口をあけて見上げる柱、天井付近。――あぁ、脚立を持って古城にきたかった。せめて縄。)………。(悪魔やらアンデットやらがうろついてる場所にそんなもん持ってうろうろするわけにもいかねぇが。――何てこと言ったら、大声出したり、派手に崩したりしてる今だって結構あれだが、気にしない。その時はその時だ。――下手にびくびくして、お宝(こいつにとっての、だが)逃がす方が惜しいというものだ。) [Tue 4 Oct 2005 01:35:14]
◆ナナオ > (ちなみに、意地でもぎとったらしいよ。先日の盾っぽいアレは。)…………アァン。(今回は――柱の天辺のレリーフの一つ。ゴテゴテしい鼠返してぇんだろうか。なんだろう、あれは。――兎も角、それの一部がキノコっぽい。断然キノコっぽい。――てかキノコにしか見えない?――半ば自己暗示。 )―――……掴んだらぽっきり折れそうなんだけどな。 [Tue 4 Oct 2005 01:21:14]
◆ナナオ > (むぅ、と睨みつけるは、再び天井だ。進歩無い冒険者は、ここ数日ですっかり、泥棒トレジャーハンタ―らしくなりました。わざわざ足跡がついている部屋(=既にトラップとか解除されてそう=モンスターも排除されてるといいナッ☆)に入っては、うろうろうろうろ自分の心の琴線に触れるものを探していた。――まぁ専ら、石ころだったり、ガラクタだったりする辺りが、こいつの「トレジャー」レベルが窺い知れると言うものだが。)…………。また剣ぶっさして、投げつけるわけにもイカナイし。(先日は、一歩間違えると刃が折れて、獲物を一本失って帰る事になるかと思いました。まる) [Tue 4 Oct 2005 01:13:05]
◆ナナオ > ………うぇっぷ。(カランコランと石畳の上に、崩れた椅子やら机やらが落ちるのを聞きながら、唾を吐く。――ついでに、クシャミも一発。)……っぷしっ。(うぃー。なんて言いながら鼻の下を擦った。落ちた拍子に打った腰を擦りながらカンテラを引き寄せる。)………って、て、て。ぁー…糞ッ。後ちょっとだったのにっ [Tue 4 Oct 2005 01:05:47]
◆ナナオ > (盛大に埃とでっけぇ声と落下音を反響させて、暗闇に動く人影あり。―――暗闇の中なのに人影と言うのもなにやら可笑しなものを感じるが、さておこう) [Tue 4 Oct 2005 00:57:41]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『どぅぁ?!』 [Tue 4 Oct 2005 00:56:21]
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『(腕のベアリングボウガンに弾を装填すると、もと来た道を戻り始めた)』 [Sat 1 Oct 2005 11:31:21]
◆シャリオット > …ぞんびとか、いっぱい出てきたら怖いですねぇ。 (若し、そうだとしたら。成る程、城のセオリーどおり。此処は街で、集合住宅なのだろう。) …移住する気は、カケラも起きませんけどねっ。 (はふ、と溜め息。結わえた髪の先をへちょり、萎れさせて) [Sat 1 Oct 2005 11:29:39]
◆シャリオット > (視線を、下へ。 本来なら、都市部があると思われるとこに目をやると─) …… (荒れていたので、一見ではあまり良く判らなかった、がー) …お墓…? (昼間とはいえ、いかにもなにか出そうな墓地が、中庭を埋め尽くしていた─) [Sat 1 Oct 2005 11:25:30]
◆シャリオット > (風が吹き込んでくる。階段を上りきると、空が見えた。) …わ…ぁ。 (何故だか、空の色が鉛色のように見えた。 澱んでいる。凸凹凸凹が連なった形の、城壁の端まで歩いていって… 片側には、外が見えた。) …。 (とたた、と反対側に歩いていく。 とりあえず、城本体が見えた。) …うー。 (少なくとも、舞踏会が行われていても行ってみたいとはあまり思えないおどろおどろしさを感じた。) [Sat 1 Oct 2005 11:18:07]
◆シャリオット > …いま、いるところは…たぶん、ほんの外辺部として─。 (ふむり、首をかしげた) 城壁にまもられてた、市民─は。 (どこに居るんだろう? …古城だから、もう居ないかもしれないが。だとしても、どんな生活だったのか。) [Sat 1 Oct 2005 11:13:01]
◆シャリオット > 城壁は、街を包む。 何重もの城壁を張り巡らし、馬賊と化した、遊牧異民族ら、外敵の侵入を防いだ──(カリカリカリ。 そこまで口にして、気がついた) [Sat 1 Oct 2005 11:10:30]
◆シャリオット > トキノミヤコの“城”は寧ろ、砦に近く。城下町のように城の周辺に町が出来るようになったのも近世。戦乱が収まってからの事。 ─翻って、大陸では。 [Sat 1 Oct 2005 11:06:26]
◆シャリオット > 城は──。 トキノミヤコでは、戦士階級の者だけが住まい、市民は城の外で生活。 (カリカリと頭の奥の記憶装置が音を立てる。知識を掘り起こす─) [Sat 1 Oct 2005 11:03:54]
◆シャリオット > (階段を昇る。 銃眼を覗くと、横目に塔が見えた。 ) [Sat 1 Oct 2005 10:55:08]
◆シャリオット > …それに、しても─。 (取り留めの無い、背景の呟きを遮るように。銀の結わえ髪をぴこんと跳ねさせて─) …ここ、誰も居ないんでしょうかねっ…? [Sat 1 Oct 2005 10:50:13]
◆シャリオット > (恐らく、変形機能はオミットされた上で、少数出て来るに留まるのだろう。終盤なり、劇場版なりで。 謎だ。) [Sat 1 Oct 2005 10:46:37]
◆シャリオット > (尤も、ヒト型とウマ型の可変型からくりと言う無茶のある機体で、此処まで自然なフォルムを持てたのは、有る意味奇跡的な機体バランスであったり。 量産型はちゃんと生産されるんだろうか、などと要らぬ心配を抱いたりも。) [Sat 1 Oct 2005 10:45:50]
◆シャリオット > (尤も、シャリオットはムーバブルフレームを一部採用しており、実際のところ、外部装甲を全部取っ払った所で動き回ることは可能だったりする。人工皮膚(アブライエンス)の開発が間に合っていれば、見た目、全くヒトと変わりない姿になっていたかもしれない。) [Sat 1 Oct 2005 10:42:04]
◆シャリオット > (確かに、少し特徴的。世のからくりは、外装そのものが骨格。自然ごてごてとしたものになりかねないわけで) [Sat 1 Oct 2005 10:37:50]
お知らせ > シャリオットさんが入室されました。 『(ケイブン○ャの大図鑑に足型が載るくらいに(謎))』 [Sat 1 Oct 2005 10:34:13]
お知らせ > レッドさんが退室されました。 『 to be Next⇒クリスティア街道へ 』 [Sat 1 Oct 2005 03:32:56]
◆レッド > ――――長居は無用、かな。 食い物もねェし、燃料もだし、そろそろ進むか――――。 ( もともと予定外の寄り道だ。 別に行き先に大した用事があるわけでもないが、折角転売の為に買ったアングリマーラの胡椒が悪くなる前に売ッ払いたいところ。 暫し歩き回り、何もなければ来た道に戻ろうか。 ) [Sat 1 Oct 2005 03:32:14]
◆レッド > ……… …………あれ。 ( 暫し黙々と探索。 ヘンなイキモノなんか住んでそうな割に特に遭遇は無い。 むしろ足元は埃積もりっぱなしで――――と、下をカンテラで照らしながら進めば、ふと。 ) ……足跡だ、な。 馬子…のじゃないか。 ( 相棒の足跡はもうちょっと特徴的。試しに歩幅を測ろうと同じ用に歩いてみれば、自分より大股だとわかる。 男のものにしては小さめ。 ) ……最近誰か来てンのか。 ( 灯かりはヤバイだろうか? 声も少し小さくしないといけない。 独り言も控えないと。 ) [Sat 1 Oct 2005 03:26:47]
◆レッド > 登り階段か下り階段―――――ッと。 ( できれば複雑に入り組んで分かり難いところが良い。 城内を知らない人間では普通に行く事も出来ないような、そういうのが王族の部屋に繋がってたり、宝物庫に繋がってたりするわけで。 天井か壁に隠し階段なんかありそうな不自然な行き止まりなど見つけてはカットラスの先でカツカツと突付いてみる。 明らかに壁の厚さが不自然な部屋、とか。 ) [Sat 1 Oct 2005 03:15:49]
◆レッド > やっべぇなんか思ったより広い―――――( カンテラ油もつのかよ。 そんなぼやきと共に古城探索は更に進む。 まだ見て居ないところはかなり多いらしく、既に入り口からどの程度離れているのかすらわからない。 勘とかでマッピングを省くからだ。 来た道覚えてりゃ大丈夫だろ、なんて感覚で。 ) ……地下、かもっと上の方、だよな。 フツーに宝探しするなら。 ( 隠し部屋があれば大当たり。 ある程度探索を進められた古城は何処も空っぽで、正直見るものもないような状態。 早足に石畳を進みながら上下左右、カンテラで照らしながら進んだ。 ) [Sat 1 Oct 2005 03:11:10]
お知らせ > レッドさんが入室されました。 『 寄り道:古城にて/U 』 [Sat 1 Oct 2005 03:05:01]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(かくして、バナナたる剣は天井にぶらさがらん。その辺のガラクタを手当たり次第投げつけ開始)』 [Fri 30 Sep 2005 01:55:48]
◆ナナオ > ちょ……おまっ……っ…(その場でジャンプする赤毛)……こらこらこらこら!待てと!(誰に言っているのだ)…そ、それは無しでしょ?!(もちろん、剣は知らん振り。天使像の額にざっくりぶっ刺さったまま沈黙を続ける。)―――――うわぁぁぁああああああん!! [Fri 30 Sep 2005 01:54:17]
◆ナナオ > …あ。あ。あぁあああぁああっ……?!(綺麗な槍投げポーズのまま固まった)(剣は確かに命中した。したが…!!!――命中したまま落ちてこないよ?よ?) ああぁああ?!まって、たんま!いあぁぁああ?! [Fri 30 Sep 2005 01:51:51]
◆ナナオ > (あ。) [Fri 30 Sep 2005 01:50:31]
◆ナナオ > (槍を打ち出すように、剣を天井に向って投げつけた…!)(判定→1-2:見事命中ガラクタゲット 3-5:天使像に命中したうえ、剣がぶっ刺さったままになる 6-8:届かない 9-0 頭の上に天使像が落ちてくる)(この発言秒数下一桁) [Fri 30 Sep 2005 01:50:23]
◆ナナオ > (ちなみに、この赤毛が目を輝かせている「盾」とやらを、他人が見たら、ただのガラクタにしか見えないだろう。天子の像が持っているから完成された美しさがあるのであって―…盾のみでは、ただのレリーフ以下のものだと記しておく。)――――………(ギラリと光る剣の刃。――左手で照準を合わせ――…) [Fri 30 Sep 2005 01:42:18]
◆ナナオ > …………。(無言で剣を抜いた。)…………。(無論、目いっぱい伸ばしたところでさっぱり届かないのは明らかだ。――どっかの実験君「お猿さんはバナナを取れるかな」のようなことはしない。しないったら。――赤毛は抜いた剣を構え――……)…………。(力いっぱい投げつけたら、あの天使の手首にざっくり刃が刺さって、ポロリ!という素敵プランが頭に浮かんだのだ。)―――――………。(おサルよりお馬鹿とか言っちゃ駄目だ) [Fri 30 Sep 2005 01:27:17]
◆ナナオ > ――――…………。(カンテラを引っ掴み、その彫刻の真下まで歩み寄る。――首が90度状態で見上げた。)―――………。(彫刻は見事なものだ。―蜘蛛の巣やら埃にまみれて、不気味なオブジェと化しているが――)………(背伸びした。無論、そんな事をしたって天井に手が届くはずが無い。それでもちょっぴり近くなった気がする。――目を細めて、暗闇に目を凝らし――)(掌サイズの盾の彫刻。―手に取ったらすっぽり収まってしまいそう……!天井に影があるところを見ると、埋め込んであるわけではなく、ある程度「盾」としての形があるに違いない…!) ………。(あの盾、外れんじゃね?) [Fri 30 Sep 2005 01:22:55]
◆ナナオ > (盾だ。盾。) [Fri 30 Sep 2005 01:16:55]
◆ナナオ > ……………。(天井の隅。天使だろうか?羽を生やした人の子供の彫刻が目に入る。――ラッパを片手に、もう片手に―― 丸くて、縁がギザギザしてて――ってぇどっかの十円をイメージしていただけるとありがたいね!―― 縦なんだろうか。 あれ、ちょっと 可愛くね?) [Fri 30 Sep 2005 01:16:37]
◆ナナオ > (自分と同じ思いをして、同じような想像をして、背筋を凍らせた冒険者が何人いるんだろう)―――……。(押し潰されそうな沈黙に、思わず天井を仰ぐ。剥がれ落ちた装飾品や塗装――彫られた彫刻の類いが、暗闇の中で泳いでいる。)―――……。(あ。) [Fri 30 Sep 2005 01:13:49]
◆ナナオ > (大分、城に対する先入観は薄れてきたけれど――…その分、落ち着いて拾っていく情報の一つ一つが不気味で仕方ない。 そもそも、この古城。まるでヒロイックサーガの「悪の城」のように言われているが、城下町や城のあり方を見るに、最初は「普通の人間」の物だった筈だ。――件の憤怒の悪魔とやらが城から作って、城下町をつくってー…なんて考えられないし。) [Fri 30 Sep 2005 01:06:43]
◆ナナオ > (城に入るのはこれで2回目。――まだこの城の「状況」というか「雰囲気」が掴み切れていないのだ。 空っぽの箱の中をただ歩いているようなイメージしかつかめない。 例えば遺跡なら、此処で人が何かをしていて、此処で何がどうなった…とかそういう予想がつくもんだが…。)――……んー……。(さっぱりだ。さっぱり。――もとより城なんて入ったことがないから、尚更で) [Fri 30 Sep 2005 01:00:09]
◆ナナオ > ……まぁ。そりゃ、そうか。(おこぼれ預かろうってぇ考えるなら、既に「足跡」がついている部屋などではなく、埃が積もりまくった部屋とか、開かない部屋とかを調べるべきだ。既に扉が外れて中身丸みえの部屋ではなく) ――――……。(わかっちゃいるんだけどね。) [Fri 30 Sep 2005 00:55:00]
◆ナナオ > んー……(もそりと暖炉の中から這い出して、背筋を伸ばす。拭った頬に煤がついた。 ―赤毛にとってはただのだだっ広い部屋…にしか見えなかったが。――壊れた椅子らしきものが散乱してるのを見るに大広間だろうか?でかいテーブルだったものは、ただの木片になってるので、なんとも言えん) [Fri 30 Sep 2005 00:48:54]
◆ナナオ > 古城ってぇくらいだから、もしかしたらーなんて期待したら駄目か。そうか。――せめて、こー…いかにも罠仕掛けられてます!!!!つー宝箱とか、この先あからさまに危険です!!!ってぇカラクリ扉とか、実はこれがお宝へのウィニングロード!!ってぇ隠された扉とか、あったら素敵にテンション上がるのに。(暖炉の中で溜め息付いた。何年前の炭だか灰だかしらないが、吐息に白い灰が舞い上がる。――…意地汚く、その灰の中を掻き回してみるが、当然何もなく――木片さえない素敵に無駄具合) [Fri 30 Sep 2005 00:42:20]
◆ナナオ > (埃まみれのとある部屋の中。暖炉らしきものの中を覗きながら、赤毛の女はぼやいた) [Fri 30 Sep 2005 00:36:46]
◆ナナオ > ……ちっしけてんなぁ。 [Fri 30 Sep 2005 00:34:25]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 [Fri 30 Sep 2005 00:34:14]
お知らせ > レッドさんが帰りました。 『 ...to be Next⇒寄り道:古城にて/T 』 [Tue 27 Sep 2005 02:15:49]
◆レッド > ( はァ、と溜息1つ吐いて深呼吸。 埃臭い空気に1つ咽て、バルコニーから暫し周囲を見渡す。 下のホールじゃダンスパーティーでもやっていたんだろう。 流石に社交ダンスなんてガキの頃遊び気分でちょっと習った程度で踊れやしない。 ボロい手すりに肘をつき、もう暫らく回顧に浸ることにした。 ) [Tue 27 Sep 2005 02:14:56]
◆レッド > ( 辛気臭いのは好きじゃないが、こんな所に居りゃァどうしたって黙り込んで、ヘンな、こう、「もう終わっちゃった過去」の中に居るような寂しさを感じざるを得ない。 ここは、もう、二度と貴族や騎士達、その家族、教会、家畜、そんなもので賑わったりはしない。 ずっとだ。 朽ちて果てる、だけ。 ) ……ちっ。 マジ、そういうの嫌いだ。 [Tue 27 Sep 2005 02:07:51]
◆レッド > ( 階段の途中、弓を射る為の穴(※なんてーの?)から城の外を見下ろせば、見張り台を兼ねた城壁がしっかりと城を守っている。 それでも、この城は無人なのだ。 戦争で荒らされた感じではない。 ある日、忽然と住人達が居なくなった、ような。 ) ………引越し、ってことで。 ( こえぇ想像はナシにしようぜ。 ) [Tue 27 Sep 2005 02:01:40]
◆レッド > ……こぅ、踏み荒らされてちゃお零れだって期待できねェや。 ( 骨董品みたいなそこいらの一般兵士の武器とかでも、売るところに売ればそれなりに金になったりするのだが。 城の文化様式は? 年代は? あまり詳しくは無いが、それ次第で結構考古学者とか歴史学者とかそういう連中のウケは良いもので。 注意深く周囲を見渡しながらホールを抜け、外壁に沿ってスロープ状に伸びている石の階段を登り始めた。 手摺りも無く、ホールがそのまんま見下ろせるような構造で酷く危ない。 二階のバルコニーからホールを見下ろすように出来ているのだろう。 ) [Tue 27 Sep 2005 01:54:37]
◆レッド > ――――ひっでェもんだな。 ( 金目の物なんかまず見つかりそうも無い。 埃をかぶった廊下を進みながら小さくぼやき、一人進む。 カンテラで照らされた城内は何処も死んだように静まり返っていて、もうどれだけの間放置されているのかも知れず。 時折自分のような旅人が探検していくのか、誰かが埃を踏みしめた跡だけは見受けられるものの――――。 ) ……長居するとこじゃ、ねェな。 [Tue 27 Sep 2005 01:45:59]
お知らせ > レッドさんが来ました。 『 寄り道:古城にてT 』 [Tue 27 Sep 2005 01:37:59]
お知らせ > レッドさんが退室されました。 『 ...to be Next⇒寄り道:古城にてT 』 [Sat 24 Sep 2005 03:55:40]
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『 ( 野営のときのように、あまり深い眠りにつけないあたりが貧乏性っぽく ) 』 [Sat 24 Sep 2005 03:55:35]
◆シャリオット > はーい。 (もう就寝モードに入ってるし、何を言ったところで始まるまいー。 折角だから、休んでおこう。 というわけで階段を続いて─) [Sat 24 Sep 2005 03:53:40]
◆レッド > とりあえず眠ィ――――今日のところは安全そうな部屋に陣取って寝ちまおうぜ。 朝ンなったらちょこっと散歩してみて――――さっさと帰るなり、探検してみるなり。 ( ほらよ、と持てるだけの袋を抱えてさっさと二階に向かう。 多分下が大部屋の食堂と厨房だが、期待できないし今は用事は無い。 全部、明日にしよう。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:49:43]
◆シャリオット > (とさり、落ちた鞍袋を、前と後ろに背負ってふらつきながら─) 流石に、あの格好じゃ中には入れませんしね─。 (うんしょ、っと) [Sat 24 Sep 2005 03:47:33]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > とりあえず荷物置けそうなとこなら(虫とか鼠とか気にしなくていいならー) どこでもいいですよぅ。 んしょっ、と。 (ぽんっ) [Sat 24 Sep 2005 03:45:14]
◆レッド > そーな。 多分こういうとこにあるのは騎士団とか従者の宿舎だし、個室はっぱいあるんじゃね? 一階が食堂で二階が個室で―――――ってさ。 ( ねみぃ、と1つ欠伸しつつ無造作にその建物の扉に手をかける。 教会の方は多分こっちより個室は少ないし、質素なイメージが強い。 妙な物からカミサマが護ってくれるかもしれないが。 ぎし、と音を立てて扉を開く。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:42:03]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > …そう、ですねぇ─…偶にはベッドで休みたいです。 (家畜舎。長い間手が入ってないならば、藁やらも無いだろう。 だとしたら、タダの吹きっ晒しなわけで。ベッドも朽ちてたり黴が生えてたりする可能性があるわけだが。) 空き部屋…お城の中より、何処か空き家を探した方がいいよう、なー。 [Sat 24 Sep 2005 03:37:26]
◆レッド > ( ここまでは所謂「城下町」だったのだろう。門の中は見張り台に囲まれた、所謂「城内」というわけだ。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:32:41]
◆レッド > だからニンゲン形態の時その食った分が何処に行くのかとか明らかに大きさが違う件とか…ッと、開いた。 駄目そう。 こりゃぜってェ人いねぇよ。 どっか空き部屋探して朝まで休もうぜ。 できればベッドがあるとこ――――。 ( 毛布は自前だが。 いつもの取り留めの無いやり取りを交わしつつ、カンテラで辺りを照らす。 「城」自体はまだ先であり、拾いグラウンド状のスペースに騎士宿舎と教会らしき建物。 それから井戸と―――暗くてよく見えないが、家畜舎みたいなものが見える。 城はその先だ。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:31:07]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > 同じ位働いてるお馬さんよりは、小食ですってば─。 (働いただけ、食べる。ある意味当然の摂理也。1馬力出すには、それなりのエネルギー供給が必要なのであった。つか、胡椒やらあるから荷運びだけって話だったのに、載ってるし。) …流石にこの状態で、走ったり突っ込んだりは避けたいとこですけど─。 (人型になると鞍袋も落ちるし、大変だ。 馬ならでわの広視界でもって、辺りに動くものが無いか推し量り─) [Sat 24 Sep 2005 03:24:41]
◆レッド > そうだよ、バカスカ食う奴が居るから食い物無くなること無くなること――――( はァ、などと大袈裟に溜息を吐けば、一先ず馬上から降りて辺りを見渡し。 不味い保存食で済ませるより、近くに村があるんなら寄ってこうなんて同意したことは棚に上げつつ、だ。 ) …こんなトコに人間住んでないだろ。 何か見つけたら基本的には敵だと思えよ。 バックレ優先。 駄目ならブッ込む。 あと、金目の物とかあったらイタダキな。 ( 思い切って正面の大扉に手をかけ、踏ん張ってみる。 城の正門なんて基本的には外開きの筈だ。 戦争になった時、中が有利になる為の作り。 ぎり、と錆び付いた音と共に、徐々に扉が開いていく。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:18:39]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > はぅー。(痛いです、と非難の声を上げた) 道なりに行けば真っ直ぐたどり着いたんですよぅ。 途中、ナニが無くなったアレが切れたって、道を外れて地方村に寄って行ったりするから─。 (まだこぉ、ぶちぶち言ってるけども拍車キックに恐れをなして口を噤んだ。ぶるしっと。) …んぅ、そうなっちゃいますねー 誰か住んでるんでしょうか。 (だとしたら、雨露は凌げるわけで、ある意味ありがたくもあり) [Sat 24 Sep 2005 03:11:49]
◆レッド > ( 個人的には目ビーム推奨だがそれでちゃんと目が見えるかというと妖しくも在り。 というか身体光ったらこっちまで眩しいじゃネェか! ) ―――――。 ( げしッ。 無表情で脇腹に拍車キックなど。 ドメスティックなんたら横行。 ) …ちげェよ。 てめェが地元だからって得意満面に道選ぶからオレサマ一安心、ってのが出だしだろ? ンで、信じた結果其処に城が見えてきて―――――だいたい違うって分かってンならだな? ( 何処で食い違ったのか、既にもう何処からどっちの責任で間違い始めたのかも謎。 兎に角、いつもどおりといえばいつもどおりの事だが―――――。 ) ……ここで野宿かよ、今日。 ( 今日も格好いいところに迷い込んだという話。 ) [Sat 24 Sep 2005 03:02:08]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > (目から光が出るのはキモコワイので、全身がこぉ薄ぼんやりと光を放つのはどうか。或いは照明弾。) ええと──3つ前の分岐で言ったとおり、違う方向に来てますってば。 遠くに城が見えるから間違いねえ、ほらみろ、馬。言ったとおりだったじゃねえかって。 得意そうにしてましたけど。 だから違うって何度も──。 (クリスティアの王城は白亜ですから!みたいな。お国自慢気に胸を張った。えへんむ。) [Sat 24 Sep 2005 02:54:57]
◆レッド > ――――前に来たのもずいッぶんと前だけどよォ――――――( そんな切り口で、騎手たる旅人が口を開いた。 憮然、といった調子である。 旅人の装いは外套で覆われ、フードから覗くのは赤みがかった瞳と、汚れたハニーブロンド。 背はあまり高くないようで、声は少年みたいなハスキーボイス。 ) ……クリスティアもまた、随分ッと、なんだ。 薄汚くなったもんだな。 ( ライトって何処だ。 ) [Sat 24 Sep 2005 02:49:00]
◆銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。 > あ、ちょっとまってください、今ライトつけますから──。( ぱっ。 (何) ) はいはい…? [Sat 24 Sep 2005 02:46:45]
お知らせ > 銀鬣の駿馬@荷物いろいろ。さんが入室されました。 『 はぁい? (かくん) 』 [Sat 24 Sep 2005 02:45:52]
お知らせ > レッドさんが入室されました。 『 おい、馬。 』 [Sat 24 Sep 2005 02:45:08]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(壊れた扉を潜って、外の空気をめいっぱい吸った)』 [Sat 24 Sep 2005 02:22:20]
◆ナナオ > (―――背後を追い掛けてくる足音は無い。)―――……。(――OK―― 心の中で確認する現状。 描いたマップ通りの道を歩み、次第に見えてくる扉。 キャンプ場所までたどり着いたら、マップに住人その1を付け加えようじゃないか。 )―――…………。(お宝ゲットは難しいってぇことだね。)(ちらと振り返って、鳶色の瞳が後を眺める。暗澹とした暗闇の中に、 己の背中を捕らえんとする黒い触手がその中に見えた気がした―――)―――……。(薄く 笑い9 [Sat 24 Sep 2005 02:21:46]
お知らせ > 廃戦士さんが帰りました。 [Sat 24 Sep 2005 02:11:50]
◆廃戦士 > ・・・・・・(けっきょく、七尾を見つけることは叶わずに、そこをうろうろするだけだった。逃亡扱いにより戦闘経験値0を獲得。えたもの:なし) [Sat 24 Sep 2005 02:11:44]
◆ナナオ > ――――…………。(己は戦士じゃない。ココで剣を片手に薙ぎ倒すようなお仕事は他の冒険者に任せよう。カンテラをそ、と外套の下に隠すして壁際を行く。――静かに静かに最初は早歩きで――次第に速度を上げていくことだろう。見つからなければ、この先にある角を右へと進み外へ出ようとするが―――…さて、どうだろう) [Sat 24 Sep 2005 02:10:14]
◆廃戦士 > (ゆらりゆらり・・・と、まるで何かを探しているかのような歩み。ナナオにきづいてはいない・・・。逃げ出すならいまのうちだ) [Sat 24 Sep 2005 02:03:20]
◆ナナオ > (退路は幸いながら己の居る方向。――住人らしきものが通り縋るのを待つ、などしなくてもいいらしい。) [Sat 24 Sep 2005 02:02:19]
◆ナナオ > (PTを組んでいるのならば兎も角、一人での探索って奴は引き際を自分で見極めなければならない。この調節がまだ上手く出来ていない事を実感していた。―― 明日は出来れば「疲れた」と感じる一歩手前で引き返せるようにしたい。 カンテラの火がふらりふらりと揺れて――) ……… … 。 ( 何かが動いたのを 一瞬の無音の中に感じた。 )―――……。(マップから顔を上げ、いま一度見回した其処に―――…居た。古城の住人らしきその影。―月光に照らされ浮かび上がる異形の姿。 ぬるく緩んでいた神経が尖る音を聞いたような気がした。)…………。(光を潜るようにすすむその姿は此方へ近付いてきているらしい。目的もなくふらりと進む足取りから察するに此方には気がついていない?―――さて、退路はどちらだろう。発言秒数奇数ならば貴方の後ろ。偶数ならば逆)――……・・…。(柄に手をかけながらマップを思い出し) [Sat 24 Sep 2005 02:01:26]
◆廃戦士 > (月明かりに照らされ、現れるは大刀を背中に背負った戦士風の男・・・なのだが、見えている腕は半分腐りかけている。おそらくもともとここにいたモンスターと推測される)(幸か不幸か、まだナナオには気づいてない・・・が、ナナオのほうに向かってきている) [Sat 24 Sep 2005 01:50:39]
◆ナナオ > ―――――………。(あとは只管に静寂の黒。――思わず差し込む月光の下に歩み出たい気持ちが湧き上がるような――そんな昏さ。)…………。(一人旅だと独り言が増える。――しかし今日ばかりは、そんな余裕も無いらしい。歩くたびに気配を殺し、足音を殺し――薄い埃の積もったタイルに残る、誰かの真新しい足跡に時折足を止め――)――――………。(そろそろ体力的に、と言うよりは、精神的に不味いかもしれない。) [Sat 24 Sep 2005 01:48:51]
お知らせ > 廃戦士さんが来ました。 『(ノそり・・・と、何かがうごめいた)』 [Sat 24 Sep 2005 01:45:57]
◆ナナオ > (穴だらけのマップは、マッピングと言えるかどうかも怪しい。)…………。(揺れるカンテラの火でマップを照らし――立止まる。)……。(見回すは広い通路。両サイドには破れた絵画らしきものや、甲冑のオブジェ。――罅割れた壁や、何処からか入り込んでくる月光が細い光となって、所々を照らしていた) [Sat 24 Sep 2005 01:40:28]
◆ナナオ > (城の見取り図…と、言うよりは出口までのルートを記したマップ。 そう言った方が正しいように思う) [Sat 24 Sep 2005 01:34:26]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(コツーン――…)』 [Sat 24 Sep 2005 01:32:21]
お知らせ > ナナオ@城下町さんが帰りました。 『(遠ざかる馬の蹄の音)』 [Mon 19 Sep 2005 01:43:16]
◆ナナオ@城下町 > ―――今日はとっておきの肉喰らうぞっ ――酒がないなら旨いもんだっ! [Mon 19 Sep 2005 01:42:21]
◆ナナオ@城下町 > (お守りにもなりゃしない自己暗示を掛けると、城下町の外へと馬の頭を向けた。――城に入るのは昼間だ。満月の夜を楽しむのは我々だけでは無いだろう。)―――デリシャス・ミートにゃなりたくないんでね。(月見酒。月見団子――「城下町の住人」にとって、それは何?) [Mon 19 Sep 2005 01:40:24]
◆ナナオ@城下町 > ―――馬ごと中に入るってぇのも有りだとは思うんだが。(噂じゃ、憤怒の悪魔とやらの巣窟らしい。しかしこうして居る今はいまいち実感が湧かぬ。――怖がってばかりの冒険者に何の価値があろう? 無謀やら後悔やら成功やらは己等冒険者が歩いた痕に出来る道の事だ。評価の事だ。)―――………悪魔の知り合い(くっ。笑う。悪魔の手下と結論付けられた友人の金髪を、思い出して)―――も、居た事だし。酷い事にはならねぇよ。(人の居ない城下町で赤毛は気楽に笑った。) [Mon 19 Sep 2005 01:38:21]
◆ナナオ@城下町 > ―――――景色だけは悪かぁないよな。(眇めた瞳に映るそれらを見て、唇をゆがめた。――……さて)………。(アマウラを出た時の目的地は、今歩いている「城下町」だった。しかし到着してしまったなら、此処から再びSTARTしてGOALを決めなければならない。――キャンバスに囚われていた視線を前に戻し、馬の手綱を引いた。)……此処まで着たんだ。城、いってみようじゃないかぁ…ねぇ?パウロナツェ。(馬は返事をしなかった。――それどころか、乗り手の気持ちが伝わっているんだろう。少し脅かすと怖がって走り出そうとする相棒さんをなだめて――)……大丈夫だ。お前を外に置いて城突撃とかしないから。ただ、呼んだら駆けつけてくれるくらいの気遣いが欲しいなぁ、何て思うよ。うん [Mon 19 Sep 2005 01:33:20]
◆ナナオ@城下町 > 来る時期間違ったな。(もう少しアマウラの滞在をのばして、月見酒と洒落込みたかった。――勢いで出発した今は後悔している―― 誰に言っているのだ。) ………酒もウィスキーとか、あんなんばっかだし。(その気配を無視する為に、空へ逃げる視線。――紺青の夜空に浮かぶ満月。――そして、黒々とした城のシルエット。) ……。(動く物の無い夜空のキャンバスに、静かに筆を乗せ、必要最低限の色で書き出した、終焉の風景) [Mon 19 Sep 2005 01:22:23]
◆ナナオ@城下町 > (アマウラを出て2日。漸く見えてきた建物は「町」の形をした墓標のようだった。――廃墟の城下町には、「ようこそ!古城へ!」なんて同じ台詞を繰り返してくれる、愛想のいい住人は居ない。本来ならば賑わっているだろう宿屋も、今は風で揺れる看板が鳴くばかり。――無論人の気配など何処にも無い。あるのは―――)……お月さんまん丸の上に、ぴかぴか宝石みたいだってぇのに。(背筋を撫でられるような「視線」と「気配」のみ。――何時ぞや潜った墓場と似たあの気配) [Mon 19 Sep 2005 01:16:47]
◆ナナオ@城下町 > (今日だけで)(だってお月様が綺麗だから、見上げて見上げて、見上げすぎて、首が痛く成る程見上げて―――…馬が雰囲気にびびっているのに気がつかなかったんだ) [Mon 19 Sep 2005 01:08:44]
お知らせ > ナナオ@城下町さんが入室されました。 『(落馬は2回しました)』 [Mon 19 Sep 2005 01:05:42]
お知らせ > ザブ@城下町さんが退室されました。 [Tue 23 Aug 2005 22:41:21]
◆ザブ@城下町 > 早いトコ生き返ろう。 (古城の暗い影を後にしよう。) [Tue 23 Aug 2005 22:41:20]
◆ザブ@城下町 > 併し、まァ…、 (外はすっかり夜で、星だって見えるのに。 其れすら眩しく思えるなンて。) ちょっと空気が違うだけで、――嗚呼、死んできたような気分だ。 (外の空気が痛いと思えるだなンて。) [Tue 23 Aug 2005 22:39:02]
◆ザブ@城下町 > (こンなのを、瘴気、と云うのか。) (深呼吸をしたくない感じ。) 何処まで行ったら出来るのかねェ。 (今はもう、門を背に。 植物さえ元気の無い外をのろのろと歩きながら。) [Tue 23 Aug 2005 22:30:14]
◆ザブ@城下町 > (獣の唸り声の方が、余程耳に心地良いと実感した。) (重い足音、「やれやれ」と溜息を吐くのに似る。 ――死んだ商店街を抜けて、居住区を抜けて、漸く辿り着いた。) (荷物が重く感じたのは錯覚ではあるまい、…だが、) (門を潜り、外に出た、と直ぐに思える訳では無い。) [Tue 23 Aug 2005 22:26:10]
◆ザブ@城下町 > (しくしくと痛む目。 嗚呼、腕もか。…昨日は良く眠れなかった。) 此処を出たら、気味の悪ィ気配に魘される事も無ェのかな。 (門番の居ない出口へと足を進める。) (半開きの口みたいな扉。) [Tue 23 Aug 2005 22:20:49]
◆ザブ@城下町 > (門付近。) やっと出口か…。 (ひっそりと息を殺して横たわる城下町とはコレで、) さようなら だ。 [Tue 23 Aug 2005 22:16:05]
お知らせ > ザブ@城下町さんが来ました。 [Tue 23 Aug 2005 22:12:52]
お知らせ > ザブ@城下町さんが帰りました。 [Mon 22 Aug 2005 22:19:17]
◆ザブ@城下町 > (骸骨のマントは包帯に半分、) (焚火に半分。) [Mon 22 Aug 2005 22:19:15]
◆ザブ@城下町 > (それから、) (ゆっくりと振り返った先には突き立ったままの剣。) …治療費かな。 嗚呼、良い剣だけどな。勿体無ェけどな。 (濡れた左手の止血をしてから、後で頂こう。骸骨の残骸から鞘を漁るのも後回し。) 仕方無ェ。 (残念だと溜息付いて。) [Mon 22 Aug 2005 22:18:46]
◆ザブ@城下町 > (破砕した骨が白く跳ねる。 細かいのが幾らか、パラパラと彼方此方にぶつかった。) (振り下ろした右手は、柄から離せぬままに。) … 痛ッテェ…。糞ッ!! (左手をそろりと持ち上げると小さなナイフは血に濡れて落ちた。) 手前の得物で怪我してちゃァ話にならねェやな。 (じゃりッ。骨の破片をブーツ底で磨り潰しながらの唾棄。) [Mon 22 Aug 2005 22:13:50]
お知らせ > スケルトンさんが帰りました。 『(ザブは戦闘経験値3を獲得。)』 [Mon 22 Aug 2005 22:10:12]
◆スケルトン > (地に突き刺さった剣の柄には誰かの名前が刻まれていたが、擦り切れて読めなくなっていた。) [Mon 22 Aug 2005 22:09:55]
◆スケルトン > (槌の最強の攻撃方法は、自重を活かした振り下ろしである。 肉を持つ人ですら耐えられないそれを、どうして骨だけの存在が耐えられようか。喩え左腕の力が無くとも、骸骨を破砕するには十分な威力。 脳天から背骨、腰骨を砕かれて、骨は部品となって広場に散らばる。 骨からは、何の気配も感じなくなっただろう。) [Mon 22 Aug 2005 22:08:51]
◆ザブ@城下町 > (眼を見開いたが動きは止められなかった。) てめ ッ――… !!! (肘に入った刃の所為で、左手の握りは甘くなる。) (歯を食いしばって、殆ど右手だけの力で骸骨の脳天目掛け! 勢いが足りないかッ――。) [Mon 22 Aug 2005 22:06:03]
◆スケルトン > (方膝立てて、の姿勢にて。) [Mon 22 Aug 2005 22:03:01]
◆スケルトン > (骸骨の初速は、クモのように素早い。ザブが攻撃の姿勢を整える時、腰から小さなナイフを抜き取る。ザブが金槌を振り上げた時、矢のようにそれを突き出していた。 人差し指程しか無いナイフは、物を支える基点、ザブの左肘を突き刺さんとする。) [Mon 22 Aug 2005 22:02:29]
◆ザブ@城下町 > (思わず骸骨の腕に抱かれ、そのまま押し倒すとこだった。) (つんのめりかけたのを持ち直し踏ん張る僅かの隙。) (吹っ飛んだ骸骨へと詰め寄り、金鎚を振り上げるッ。 ――先のバネの様な骸骨の動きは知っている、間に合うかッ?) [Mon 22 Aug 2005 21:58:08]
◆スケルトン > (柄近くにて、剣はザブの薙ぎを受け止めた。このまま剣を足場にザブを跳び越え、背中を取る…のが、当初の目論見。 だが、ザブに先手を打たれていた模様。片足を浮かせた姿勢では、対応しきれない。ザブのチャージを回避し損ね、剣を手放し吹っ飛んだ。 ザザ、背中で滑る。) [Mon 22 Aug 2005 21:55:27]
◆ザブ@城下町 > ( … 重い。) ッ糞!!! (手が痺れる。 ――振り切った勢いのまま、更に踏み込むッ。 剣の奥へ、女は肩から骸骨の胴体に突っ込ンで行こうとッ。) [Mon 22 Aug 2005 21:51:21]
◆スケルトン > (骸骨はバネのように立ち上がると、残像にてザブの全身を写すさん程に素早く剣を反転させた。 横薙ぎを予測し、ザック、石畳の隙間に剣を突き刺し、一撃を受け止めん。) [Mon 22 Aug 2005 21:48:35]
◆ザブ@城下町 > (骸骨は随分と器用だと見た。) 厄介だな畜生。 (其の上、あの剣だ。) (開いた間合い、――骸骨の後を追う様に駆け寄らン!) (横薙ぎの構え。) [Mon 22 Aug 2005 21:45:51]
◆スケルトン > (金属音と、散る火花。全力の一撃を鉄槌に叩き込んだとてヒビの入らない剣は、良く鍛えてある物であろう。 噛み合う槌を振り払うよう剣を大きく振り、本体を追うマントが落ち切る前に、骸骨は地を転がり間合いを離した。) [Mon 22 Aug 2005 21:42:54]
◆ザブ@城下町 > (高いッ。) ちッ! (骸骨から見て焚火の右側に一歩、迂回するように女の足は。) (そうして、降る刃より頭を身を逸らそうとしつつ、金鎚を振り上げンとッ。) (――二つの陰が交差する。) [Mon 22 Aug 2005 21:39:24]
◆スケルトン > (真っ直ぐ伸びる剣は、炎の色を映して橙色。それが、振り上げられた。 焚き火を迂回せず、一っ跳び、大跳躍で飛び越えた。 両手持ち、振り上げた剣は、落下のタイミングに合わせて振り下ろされよう。 ザブへ繰り出す、脳天唐竹割り。) [Mon 22 Aug 2005 21:35:37]
◆ザブ@城下町 > (良い剣だ。) 最近死んだのか? (待ち構える。) 其れとも奪ったのか。 (独り言のように云い、長柄の金鎚を下に。) (相手の出方に依るが――来たら、胸元に向かって振り上げる心算だ。) [Mon 22 Aug 2005 21:31:20]
◆スケルトン > (三歩目からは駆け出した。 マントの前を振り払い、一息に長剣を引き抜けば刃が澄んだ声で鳴く。焚き火へ、その向こうのザブへ、駆ける。) [Mon 22 Aug 2005 21:29:25]
◆スケルトン > (立ち止まった骸骨は、再び古いブーツを進め始めた。 一歩目は歩行。 二歩目は前傾。 三歩目 [Mon 22 Aug 2005 21:28:13]
◆ザブ@城下町 > (えらく紳士的な(?)骸骨だと思った。) (…じり。左足を前に。) 焚火は眩しかったか? 起こしたンなら、悪かったな。 (焚火を挟んで対峙し。) [Mon 22 Aug 2005 21:26:47]
◆スケルトン > (マントに身を包んだアンデッド。 ひよおお、風鳴り。暗い眼窩に闇を湛えて、暫し、ザブを見る。 …応えない。) [Mon 22 Aug 2005 21:23:49]
◆ザブ@城下町 > (迷い無く此方へと向かってくる足音。時計の振り子のような足音。) (少しだけ腰を浮かし、――其れは低い構えと同じ。) (見据える。) (何者だ。) [Mon 22 Aug 2005 21:22:59]
◆音 > (広場から伸びる、放射線状の幾つもの道。その一つから、まっすぐザブへとやってくる。雑草が隙間を埋める石畳を踏み付けながら、炎の領域へと現れるは。) [Mon 22 Aug 2005 21:21:24]
◆ザブ@城下町 > (城下町、廃墟に囲まれた広場の一つ。) (尖り耳が ヒクリ と。) (手は腰へ。得物へ伸びつつ。) [Mon 22 Aug 2005 21:17:42]
◆音 > (焚き火の舌打ちと、夜風の泣き声以外に聞こえるのは、一定のリズムで正面から近付く、そんな音だけ。) [Mon 22 Aug 2005 21:16:58]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『(カツン。カツン。)』 [Mon 22 Aug 2005 21:16:10]
◆ザブ@城下町 > (火は魔を遠ざけると聞いた事がある。けれど、) …。死者の衣、か。 アリなのかね、コレでも。 (逆にアンデッドのキャンプファイヤーになりゃしねェかと心配だった。) [Mon 22 Aug 2005 21:14:41]
◆ザブ@城下町 > やれやれ…。 (目の前には焚火。) 火種に困らねェのは在り難ェが。 (襤褸布は、近く転がっていた死体から剥ぎ取った。) 胡散臭ェ空気だけは払えねェなァ。やっぱり。 [Mon 22 Aug 2005 21:10:41]
◆ザブ@城下町 > ( … どさ ァッ ) ――ふゥッ!! (椅子代わりの瓦礫に腰を下ろして。) [Mon 22 Aug 2005 21:08:49]
◆ザブ@城下町 > (街の名前になり掛けた。) (取り込まれるってか。洒落にならン。) [Mon 22 Aug 2005 21:01:58]
お知らせ > ザブ城下町さんが来ました。 [Mon 22 Aug 2005 21:01:21]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Sun 21 Aug 2005 23:57:08]
◆ザブ > (片方の扉を無くした出口より、古城を後にしよう。) [Sun 21 Aug 2005 23:57:06]
◆ザブ > “宝”の視点を変えた方が良いのかねェ? (頭悪ィから、目利きの云う 宝 なンてきっとこの先解る事も無いだろうけれど。) [Sun 21 Aug 2005 23:56:39]
◆ザブ > (答えも待たずに通り過ぎる――金になら無さそうな、シケた甲冑だったからだ。 と云ったら失礼かもしれないが、だって、) (騎士剣はとっくに誰かに持っていかれた後なのだもの。お粗末。) [Sun 21 Aug 2005 23:55:48]
◆ザブ > (歩く度に埃を巻き上げながら、重い足音は出口へ向かう。) ――一番近い街は…アマウラか? けどなァ異種には五月蝿ェっつーか。 (通りすぎる際、飾り物の甲冑に「なァ?」とか同意求めたりしながら。) [Sun 21 Aug 2005 23:50:22]
◆ザブ > どれがあたしのだっけな。 (もう覚えてない。其れくらい縦横無尽に歩き回った気がする。) …やれやれ、骨折り損のくたびれ儲けってェのはもう十分実感してるっちゅーのに。 (がり、と耳の裏を掻けば爪に垢が溜まる。もう女と云う事すら諦めたみたいで、流石に「やべ」とか呟くのだが。) [Sun 21 Aug 2005 23:40:33]
◆ザブ > (一階ホールにて。) 足跡が沢山。 (誰も掃除しないから軌跡は浮き彫り。) [Sun 21 Aug 2005 23:35:27]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Sun 21 Aug 2005 23:31:28]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Sun 21 Aug 2005 00:15:04]
◆ザブ > (此処の棟はハズレかしら。) [Sun 21 Aug 2005 00:15:03]
◆ザブ > そろそろ買い足しに行かねェとな。糞ッ。 (軋む蝶番、廊下を塞ぐ開きっ放しの扉を蹴っ飛ばして。) [Sun 21 Aug 2005 00:14:17]
◆ザブ > (ダン!! ――…足を下ろす。) (湿った空気を振り払うようにだ。) (何が居る? ってな誰何は馬鹿馬鹿しい。 「何でも居る」って気構えで向かおう。) 休憩終わり。 (ポケットに手を突っ込んで立ち上がった。 煙草が無かった。…舌打ちつつ。) [Sun 21 Aug 2005 00:09:14]
◆ザブ > (調度品は斧で叩き割られたような跡がある。酷ェ有様だ。) 勿体無ェ事しやがるわ。何処の獣だか。 (王様の様に椅子に座ったまま、天井を仰いだ。 ――シャンデリアは無かった。) (開きっぱなしの扉から、ぬるい風と、) (…気配と。) [Sun 21 Aug 2005 00:01:08]
◆ザブ > あ゛ー、ダルい。疲れた。疲れたァッ。 (背面が埃で白くなったって構うか。どーせ、風呂になンか入れねェのだ。) ――…糞ォ…なァンにも無ェでやがる。 (部屋の中を見渡しても、埃塗れで何とも。) [Sat 20 Aug 2005 23:50:26]
◆ザブ > (埃がもうもうと巻き上がったが、それに構わず腰を下ろしたのだ。 でっかい椅子だ。多分、お嬢さんとか座ってたンだろう。) (今はごっついおばちゃんが座ってるよ悪ィね。) [Sat 20 Aug 2005 23:44:19]
◆ザブ > ( どさ ッ。 ) ッフー! (――或る一室。) [Sat 20 Aug 2005 23:37:03]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Sat 20 Aug 2005 23:31:41]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Thu 18 Aug 2005 13:53:44]
◆ザブ > 西の棟は粗方見たな。 (振り返って、――それからまた前を見た。) (左右確認。) 次は、…こっちにでも行ってみるか。 (右へ。) [Thu 18 Aug 2005 13:53:43]
◆ザブ > (城の中にただならぬものが来た、と感じたのは確かだ。 感覚は鋭い方じゃァ無いが、予感はした。) (其れが敵かどうかなンて、区別が出来る筈も無いから敵として考える。) (顔の半分をもみじおろしにされたような彫像の脇を抜け、中庭の端っこ。) [Thu 18 Aug 2005 13:49:12]
◆ザブ > (動く奴も珍しく無いと、云ってしまえばそれまで。だが。) ( …溜息。) 噂の悪魔が戻って来たってンじゃァ…――、 (無ェだろうな。 汗が伝うのは日差しの所為ばかりでもない。) (じゃり、と崩れた彫像の傍を通り過ぎつつ。) [Thu 18 Aug 2005 13:42:25]
◆ザブ > (一先ず、見渡した所に異常(?)は無かった。) …ッつってもな。元から怪しさ満点な訳だが。 (窓枠が崩れかけてたりとか。飛べる奴なら何処からでも入れるだろう。) …、 (だとすると、) …やっぱ、昨日…誰か居たのか? (珍しく、動く気配を感じたのは。どの辺りだったか。) [Thu 18 Aug 2005 13:38:02]
◆ザブ > (足元に靄みたいな感触。蜘蛛の巣が幾重にも張ってあるようだ。 蹴るようにして進む。) ――…昨日…、 (フと、庭を取り囲む建物をぐるりと眺め。) …………。 (眼を細める。) [Thu 18 Aug 2005 13:32:37]
◆ザブ > (中庭。) (だと思う多分。) やっぱ昼は見通しが違ェ。 (其れでも、漂う空気は半透明だが。…理由は知れぬ。) [Thu 18 Aug 2005 13:26:40]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Thu 18 Aug 2005 13:24:51]
お知らせ > センチさんが退室されました。 [Wed 17 Aug 2005 21:29:42]
◆センチ > ――――…。(見つけた)―――…。(正確には,目に入った,だ。未だ。スプーンは,)うげぇ…。(鍋の中。乳白色の其の中央に,頭のみが僅かに覗き…,)マジかよ。(うんざりと面を撫でる。呆れたため息は己宛。苦虫を食いつぶしたよな表情で,ゆっくり手を伸ばせば,)おれの才能が開花するのは,戦場とベットの上なんだがなぁ…。(さて,鍋の中をサルベージと洒落込みますか) [Wed 17 Aug 2005 21:29:39]
◆センチ > (野蛮だねぇ。おぅ,いやだやだ,なんぞ紡ぎながら伸ばす手の先は馬乳酒の鍋で,)―――…,あァン?(鼻の頭に皺を寄せた。混ぜンとするも肝心の木製スプーンが無い)っかしぃなー…ぁ。(怪訝に見回せば,太腿の上にカップ。足許に皮袋。焔に踊る燻木。近くに繋いだ黒馬――…)いやいや,足でも生えたってか。(そっちまで探す必要は無い。流れてしまった視線を再び目の前に戻し) [Wed 17 Aug 2005 21:26:12]
◆センチ > (ただ,足許の皮袋。其れから出した燻木は子供騙しでは,無い。ひょい!と放れば,) ぼゥ! (炎の色が蒼と紫に変わった。魔よけ。いや,魔にとっては領域を侵す者の悪あがきにしかならないか。もうもうと煙がたち,天に昇れば円に近い月へとかかった)―――…。(うっすら口なんぞ開け,其れを仰がん。月の輪郭が不確かになる。たった,其れだけの事が世界の明暗を分ける気すらした)満月なんざ,不吉やね。(面白くも無さそうに嘯く。満ちるのに必要なのは憎悪。そうして,其れは流るる血に欠ける,なんて地方の寓話)ぞっと,しねぇわなぁ。(肩をすくめれば,猫背が酷くなった) [Wed 17 Aug 2005 21:17:28]
◆センチ > (ぶるる!と,近くで繋いでいた黒馬が鼻を鳴らす。ちらり、と其方に視線を投げるも――,些か視力が悪い故,ありえない程の目つきの悪さ)―――…。(何か,居たのだろかと思ったが鼻の頭に皺をよせ,とりあえず目の前の炎。焚き火に目を戻そうか。独り言の癖は無い故,かすかに歌なんぞ口で転がし鍋を混ぜん。魔よけの歌。効力は無い。ただの子供騙しだ。気分の問題。風が吹く度に廃屋の其の扉。壊れた其処がキィキィと,蝙蝠のよぅな音で啼いた) [Wed 17 Aug 2005 21:09:40]
◆センチ > (城下町――、広場の噴水跡に野宿する猫背在り) [Wed 17 Aug 2005 21:03:25]
◆センチ > (月光は、ただただ海面を模し朽ちた建物を沈没船にも似せた。時折、姿を見せる蛾はならば、)――…。(深海魚か何かか。ならば、己は何だろ)ハ、(鼻に皺を寄せて笑う。目蓋の裏には優しくない星の姿がちくちくと刺さるよにあって)明日にゃぁ、城内を探索できっかな。(ふ、と片手の木製カップを吹かん。中の、乳白色。馬酒に波紋がたって、映した青年を歪めた) [Wed 17 Aug 2005 21:02:42]
お知らせ > センチさんが来ました。 『( 堕ちてきた 神の名を 知らない )』 [Wed 17 Aug 2005 20:56:25]
お知らせ > ビオラさんが退室されました。 『 …行き先はこれから決めよう。 』 [Wed 17 Aug 2005 20:39:40]
◆ビオラ > …は。 判って居ると思うけれど、今の時期、森などは勘弁して頂戴。 (人とは異なる感覚で、抱かれる感情すら悪く無いと思う自分もまた、常人の持つ其れとはかけ離れて居るのだろう。退屈はしない。間違い無い。) 貴方がイレギュラーだわ。全く、先が見えぬのだから。 (これから先の、一切。 飛行する様を、竜に乗る予行練習とでも思って置こう。風に目を伏せ、笑う。) [Wed 17 Aug 2005 20:39:07]
お知らせ > 吸血鬼☆5さんが帰りました。 『( 何処までも )』 [Wed 17 Aug 2005 20:33:49]
◆吸血鬼☆5 > 人のそれとは感覚は違うかも知れんが、大事に思っていることに間違いはないよ。君となら、何処でも(…退屈はしなさそうだ。とは、言葉にはしなかったが。)世は常にイレギュラーが満ちているものさ。今のこの状況も、君がいないと思っている勇者の存在も然り。(そのまま、空に外套の黒が翻る。風を孕み、それに乗るように) [Wed 17 Aug 2005 20:33:29]
◆ビオラ > …まぁ。 (晴れた星の光を目の端に覚え。重い体を預けよう。) 悲劇を二度迎えるよりは、悪くないやも知れぬわね。 [Wed 17 Aug 2005 20:30:19]
◆ビオラ > どの口が。 (大事な身体、と本当に思って居るやらも怪しいと。腹を痛めるのは、それこそ出産の時だけで充分。) 第一、助け出すような王子も居らぬではないの。 (抱えられれば空の下。睨む瞳は対の赤色。) 誰ぞに仕組まれて組み立てられた「めでたしめでたし」なんて、柄ではないわ。 (ふン、と鼻を鳴らした。着いて行けども戻れども、仕合せと言い切れるかは他者が決める事ではないが。さて。) [Wed 17 Aug 2005 20:26:46]
◆吸血鬼☆5 > それは困るな、大事な身体だ。(相手の言葉とはそもニュアンスが違う。腹を痛めるのは子を産む時に)たまにはいいじゃあないか、戯れを言葉通りに実行するのも。そのまま君を助け出してくれる王子を待ってみるのも悪くない。物語で描かれるハッピーエンドよりは、その前の障害を演じる方が私の性には合っていてね。(抱けば見るは外。ベランダからは、満天の夏の星々) [Wed 17 Aug 2005 20:18:49]
◆ビオラ > 厄介事を招いてくれる、何処ぞの誰かのお陰ね。 前向きでなかったら、いずれ腹を痛くして死んでしまうのでは無いかしら。 (胃が痛む前に頭が痛い。) 随分と遅い新婚旅行だこと。 本当に古城にするとは、思ってもみなかったけれど。 (気を遣って居るのやら、居ないやら悩む処だが。気まぐれと遊戯の延長だろうと、女は思う。) 当主失踪、誰ぞ貴方の身をかくまって…などと云う話にさえならなければね。 (本当に悪質だわ、と囁きひとつ。軽い眩暈は、心配事からばかりでもない。敏感な意識に瘴気が厳しいせいもある。抗った処で如何なるわけでもなし、引き寄せる侭。) 攫われた姫君…などと云う役回りは、おおよそ不釣合いだと思うけれど。 [Wed 17 Aug 2005 20:10:40]
◆吸血鬼☆5 > 前向きなのは素晴らしい事だ。(首を擦る仕草は人間の真似。指の跡は、見る間に元の青白い血色へ)このまま世界の果てにでも旅行にいこうか。オドラータ家のスキャンダルになるよりは、君は「悪質な吸血鬼に浚われた被害者」に成った方がいいだろう。(ヴェイトスに戻るも、それはそれで波瀾万丈だろうが。ザ…漆黒のマントを広げ、招き寄せるか。抵抗無くば) [Wed 17 Aug 2005 19:59:23]
◆ビオラ > 感情の波は解消しないと、子供に悪影響が出ると云うしね。 (指先に力が篭る。) むしろ首と胴体を泣き別れさせてあげたい処なのだけど、生憎と自前の武器が見当たら無いのでね。 (相手はちゃかりショートソードをお持ちのようだが。ぎりぎり。 ややあって、開放。指の痕も残ったりするのだろうか。) …嗚呼、止して置きましょう。此処で貴方を埋葬したところで、何の解決にもなりはしないし。 (吐息、ふ、と短く吐き。) 一番引きたくないタイミングで切り札を使われるタイプよね、貴方。 (ジト目。) …さて、これから如何するのかしら。 (戻った、彼の不始末の、とばっちりが来るやも知れん。部下らも見えないし、気掛かりは多いが。) [Wed 17 Aug 2005 19:47:34]
◆吸血鬼☆5 > その割には (ぐわし。ぎりぎりぎり) 随分力も有り余っているようじゃないか。さぞかし元気な子が産まれてくるだろう。あぁ、その位にしてくれないか(ぎりぎりぎりぎり。)呼吸は必要ないがへし折られたら再生に手間取るんだ。(真相は全て闇の中。ご想像にお任せしよう)まさかここで、ジョーカーが出るとはね。(眷属達には確かに良い迷惑だろうが。尚も、口の端、能面の笑みは消えず) [Wed 17 Aug 2005 19:42:09]
◆ビオラ > (すっく、立ち上がり、その首根っこを引っつかもうをするわけだ。むしろ首をぐわし、と。) 曲りなりにも妻の前で、そういう事をほざくでないわよ! ええい、こっちがつわり真っ盛りで体力が落ちてげっそりだと云うに、この男ときたら健康的になっちゃって…! (外が見えないどころか、相当に暗いわけだが。運ばれてよく目覚めなかったものだと思えば、一服盛られた可能性が頭に即刻浮かぶ。) 自分で強めて居るでしょうにッ…他の平和的な大人しい吸血鬼殿も良い迷惑に違いないわ。 (ぜーはーと、息を整えつつに。) [Wed 17 Aug 2005 19:32:08]
◆吸血鬼☆5 > 思いもよらなかったと、言っただろう。姿形は「お忍び」の時の偽装だったから、何、『結果的』にそうなったという事だね。いや、乙女だけに良い味だった。(ちゃっかり。顔は妙につやつやしていなくもない。空は今は壁に覆われているけれど)参ったね。ヴァンパイア・バッシングがまた少々強まりそうだ。(言うほど、深刻味も無し) [Wed 17 Aug 2005 19:27:12]
◆ビオラ > 傷物にしたの! したの! 唯でさえ風当たりが強い頃合に、足がつくようなへまをッ… (嗚呼、と。天を仰ぎたい。) [Wed 17 Aug 2005 19:19:56]
◆ビオラ > …それはもう厄介事だとは、思って居たけれど。 (危険地帯。悪魔の残り香であろう、嗅覚的なそれより瘴気が結構こたえる。ふんぞり返るのは程ほどにしておいた。ひとまず口元に右手を当てつつに。 …。) …摘んだ。 (…ヨツカドひとつめ。) …クリスティアの。 (…ヨツカドふたつめ。) 公爵夫人。 (ぷち。) …貴様。 阿呆!? 貴方は阿呆かしら、ハンス!? (力いっぱい握り締めた拳が、ふるふると。後で爪あとが手のひらに残るに違いない。) [Wed 17 Aug 2005 19:18:26]
◆吸血鬼☆5 > いや、少々厄介な事になってね。邸にいると君達…子も含めてだが…に危害が出そうだったのでここまで逃げてきた。(逃げた先はまた危険地帯。男に取っては、ある意味人の街よりも落ち着く場なのだが。)…まさかほんの少し「摘んだ」だけの相手がクリスティアの公爵令嬢だとは思いもよらなかった。(元凶はこの男。) [Wed 17 Aug 2005 19:12:45]
◆ビオラ > さあ、さっさと説明して頂戴。 聞いてあげてよ。 [Wed 17 Aug 2005 19:05:29]
◆ビオラ > おはようじゃ無いわよ。 (☆6の貴族、☆5を睨む。) 何これ妊婦にこの仕打ち。 (腕組み足組み。) [Wed 17 Aug 2005 19:03:56]
◆吸血鬼☆5 > …おはよう ビオラ。(平然と。) [Wed 17 Aug 2005 19:02:11]
お知らせ > 吸血鬼☆5さんが入室されました。 『説明する手間が惜しかったものでね。』 [Wed 17 Aug 2005 19:01:29]
◆ビオラ > (…目を開けたらそこは、古城でしたと。) [Wed 17 Aug 2005 18:59:42]
◆ビオラ > …。 [Wed 17 Aug 2005 18:59:13]
お知らせ > ビオラさんが来ました。 [Wed 17 Aug 2005 18:54:45]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Tue 16 Aug 2005 21:20:26]
◆ザブ > (埃を被った絨毯の道の向こう。 何があるンだろう。) (足音は続く。) [Tue 16 Aug 2005 21:20:25]
◆ザブ > (夜目が利き始めている。) ……どーせなら、カンテラが要らねェくらいが良いもんだ。 (母の血は、其処まで濃く出てくれるだろうか。) (溜息一つ。回廊に響く。) [Tue 16 Aug 2005 21:19:06]
◆ザブ > やっぱり、 (夜行性の獣の目に似ている。 ゆっくり点滅を繰り返しているような。…色違いの蛍みたいに。) ――兆候ってやつか。 (鏡を覗き込む。 マスカラを付けるお嬢さんのように可愛らしくは無いが。) [Tue 16 Aug 2005 21:14:58]
◆ザブ > (身長の二倍はあるような窓が片側の回廊。隠れたり出てきたりの月光が照らす薄暗い空気の中、鏡の中の自分の眼がぼんやり、――月と同じ色?) … ン? (瞬き。 自分で自分の眼は見えぬ。鏡の中の自分は、それでは、) [Tue 16 Aug 2005 21:12:30]
◆ザブ > (盗賊の気分。 嗚呼、まさしくそうだが。或いは墓荒らしでも良い。) 空っぽの城に宝が眠っててもな。勿体無ェしな。 (これが盗人の言い分よ。 貧乏な溝鼠に施しをくれたって良いじゃないか。) (「なァ?」と鏡の中の自分に首を傾げて見せた。) [Tue 16 Aug 2005 21:09:46]
◆ザブ > どーせなら、ドレスとかの方が良いなッ。 (鏡だらけの回廊を歩きながら。) なるべくけばけばしいヤツ。 (布も高価かもしれんが、何より宝石が散りばめられているものを希望だ。) [Tue 16 Aug 2005 21:05:56]
◆ザブ > (埃に汚れた鏡面。磨いて持って帰ったら其れなりの値段で売れそうだとは思った。 こンな馬鹿デカいもん、背負って帰るのはゴメンだが。) [Tue 16 Aug 2005 21:03:51]
◆ザブ > 未だ綺麗な鏡だよなァ。 うっへ。高そ。 (縁部分の装飾もけばけばしい。 其の中に、否が応でも自分の姿が映って居るのだ。…気分の良いものではなかった。) (金持ちの肖像画の中に紛れ込んでしまったみたいで。) [Tue 16 Aug 2005 20:59:48]
◆ザブ > (パレードが丸々通り過ぎる事が出来るだろう回廊。 貴夫人の部屋にあるような姿見が、) ( ばーん と。) ( ずらーッ と。) (城の持ち主はナルシスト決定だ、と思った。) [Tue 16 Aug 2005 20:56:56]
◆ザブ > (鏡があった。) (視線が合った。) [Tue 16 Aug 2005 20:51:05]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Tue 16 Aug 2005 20:48:45]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Fri 12 Aug 2005 21:16:38]
◆ザブ > (落としたのは白髭の長ェ爺さんなんじゃなかろうかと、偏見も良いトコな思考をも一緒くたに引っ提げて。) (ずしりとした足音は、迷いも無く適当に一本の回廊へと吸い込まれ往く。) [Fri 12 Aug 2005 21:16:37]
◆ザブ > (でもひょうたんはちゃっかりカンテラの反対側へ。) [Fri 12 Aug 2005 21:14:14]
◆ザブ > (何本にも分かれた先、回廊が口を開けているのを其々眺めた。 右良し、左良し、――人影無し。) 落し物は自警団へ。 (果てしなく遠いけど。) … まァ、罠だと見るのが妥当だァな。 (溜息。) [Fri 12 Aug 2005 21:13:45]
◆ザブ > (誰が落としたンだろうとか、どうして落ちてるンだろうとか、中身が毒だったらどうするンだろうとか差し置いてそンな思考だった。 …咽喉が渇いているのだ。女は割と本能に忠実な方であった。) ( ちゃぷ … ちゃぷン ) (人の顔ほどのひょうたん。振れば中身が揺れる。 音は辺りに木霊した。) [Fri 12 Aug 2005 21:09:50]
◆ザブ > ……………………酒が良いなあ。 (思わず、拾った体勢のままで。) [Fri 12 Aug 2005 21:07:06]
◆ザブ > ( … ちゃ ぷ。 ) [Fri 12 Aug 2005 21:06:26]
◆ザブ > (見事なひょうたんだ。 もぎたて、と云うのではない。其れは、腰に提げたカンテラの灯りが照らすから知れた。) …、 (一時停止にも飽いた。拾い上げてみよう。) [Fri 12 Aug 2005 21:06:14]
◆ザブ > ――なンッつー、唐突な。 (しかも不似合いだ、と思う。 色褪せた赤絨毯の上、の、ひょうたん。) (女は暫し、困ったようにして後ろ頭を掻いた。ひょうたんを眺めながら。) [Fri 12 Aug 2005 21:01:53]
◆ザブ > (ひょうたんが落ちていた。) [Fri 12 Aug 2005 21:00:30]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Fri 12 Aug 2005 21:00:03]
お知らせ > ザブ@城下町さんが退室されました。 [Wed 10 Aug 2005 22:53:28]
◆ザブ@城下町 > ――さァ て、 (これからだ。) (古城へと、芋虫のようによじ登って。) [Wed 10 Aug 2005 22:53:27]
◆ザブ@城下町 > ( … ズチャ ッ ) (泥濘は踝まで。 安堵の溜息。) [Wed 10 Aug 2005 22:51:27]
◆ザブ@城下町 > (堀に刻まれた足場、掃除用に作ってあるのだろうか。 何と無く、プールを思い出すのだった。) (――重い足音が、慎重に、堀の中へと降り。) [Wed 10 Aug 2005 22:46:01]
◆ザブ@城下町 > (気を取り直す。) …あー、ッと。 こっからなら、降りれる…のかな? (水が引き、底に溜まっているのは泥濘ばかり。) [Wed 10 Aug 2005 22:44:04]
◆ザブ@城下町 > (あそこから入ろうと云うのに。) (眺めながら、徐に鼻を穿った。…血が出そうになってやめた。) [Wed 10 Aug 2005 22:39:32]
◆ザブ@城下町 > …。 (「ン、ンン!」) (咳払い。) [Wed 10 Aug 2005 22:37:07]
◆ザブ@城下町 > (堀の向こうに見えるのは小さな入り口。辛うじて伺える其の姿。) 鼻の穴みてェ。 (云ってから、) …。 [Wed 10 Aug 2005 22:36:34]
◆ザブ@城下町 > ――おーし。 あったあった。 (やっと、古城の背後に立った。) [Wed 10 Aug 2005 22:31:47]
お知らせ > ザブ@城下町さんが来ました。 [Wed 10 Aug 2005 22:30:15]
お知らせ > ザブ@城下町さんが退室されました。 [Tue 9 Aug 2005 23:21:08]
◆ザブ@城下町 > (転がる瓦礫を、乗り越えられる高さにまで。蹴散らす代わりにゴルフのスウィングの如く長柄金鎚ッ。) … 腕が痺れっちまわ。 (破砕音は断続的に。) [Tue 9 Aug 2005 23:21:07]
◆ザブ@城下町 > (暴走馬車の噂は聞かぬ。 もう馬が居ないのだから暴走のしようも無いか。奴隷に引かせてたと云うなら別だが。) ( 破砕音 ) (がまた一つ。) 橋になるようなモンがなくちゃな。 (飛べやしないのだし。) [Tue 9 Aug 2005 23:18:30]
◆ザブ@城下町 > 堀にでっかい馬車でも落っこちててくれりゃ楽なンだよな、 (踏み越えて渡ってやるのに。) …流石に、此処の堀は往きたくはねェ。 [Tue 9 Aug 2005 23:16:48]
◆ザブ@城下町 > (城への桟橋が落ちているとなれば、他の道、或いは他の桟橋を探すしか無い。) (その為――…ぐるりと辺りを巡っているのだが。 これが中々苦戦する。) [Tue 9 Aug 2005 23:13:01]
◆ザブ@城下町 > (袋小路はありえないところに。 誰か標識でも立ててくれないかと思ってしまうほど。) 黄色のでっかい鳥が道案内してくれる訳でもねェしなァ。 (若しくは、背中に乗っけてくれれば楽なのに、とか思う。) [Tue 9 Aug 2005 23:10:11]
◆ザブ@城下町 > ……………ッたく、面倒臭ェな。 (道を己で作ってゆかねばならぬ。 此処はきっとゴマ通りならぬゴミ通り。) [Tue 9 Aug 2005 23:07:48]
◆ザブ@城下町 > ( ―― 破砕音。) [Tue 9 Aug 2005 23:06:33]
お知らせ > ザブ@城下町さんが来ました。 [Tue 9 Aug 2005 23:05:56]
お知らせ > ザブ@城下町さんが帰りました。 [Tue 9 Aug 2005 01:57:11]
◆ザブ@城下町 > 他に、 (ハ、と空を仰いで呼吸。新鮮な空気を求めるみたいにして。) …何処を探そうか、な。 (廃墟を荒らしまわる影。) [Tue 9 Aug 2005 01:57:10]
◆ザブ@城下町 > (推測に過ぎぬ。が、) ――…、 (其の推測も、可能性の一つとして見たって大丈夫だろう。 …此処では何が出るか解らん。) (首を振った。) [Tue 9 Aug 2005 01:56:25]
◆ザブ@城下町 > (骨が着ていたのは革鎧だった。己と職を同じくするものだろう。 …武器は無かったが。) 袈裟懸け、 (ぽつ、と呟く。) だが、剣にしては深かった。 …爪か? [Tue 9 Aug 2005 01:52:34]
◆ザブ@城下町 > (さっき、此処に来て初めて死体を見た。 骨が半分以上露出しているようなものだった。が、見て、何処か安心してしまった自分が嫌だ。) (横たわるままになる死者も居るのだと知って。) [Tue 9 Aug 2005 01:49:42]
◆ザブ@城下町 > (否、違う。 払っても払っても、同じのばっかり来るんだ。) そンなにカンテラが好きか。初めて見たって訳でもあるめェに。 (馬鹿の一つ覚えの如く。) …手前ェなンざ、鬼火に喰われて燃えちまいな。 (空気の澱んだ大通りを行く。) [Tue 9 Aug 2005 01:45:06]
◆ザブ@城下町 > (カンテラの灯りにでっかい蛾が寄って来る。) ――…ッは。 (これで何匹目だ?) [Tue 9 Aug 2005 01:42:15]
お知らせ > ザブ@城下町さんが入室されました。 [Tue 9 Aug 2005 01:39:59]
お知らせ > ザブ@城下町さんが帰りました。 [Sun 7 Aug 2005 20:44:43]
◆ザブ@城下町 > …祓い師じゃなくて、よかった。 (肩を竦め、ブーツの底を踏みしめてゆく。) [Sun 7 Aug 2005 20:44:42]
◆ザブ@城下町 > (良く無い噂は聞く。其れも沢山。) …。 (当然か。 滅んだ理由は知らないが、其の後――抜け殻になったところには悪いものが溜まると聞いた事がある。) [Sun 7 Aug 2005 20:41:41]
◆ザブ@城下町 > ミノタウロスでも放ってあったら嗤える。 (ただでさえ、一度足を踏み入れたら抜け出せないかもしれないと錯覚するのに。) [Sun 7 Aug 2005 20:37:16]
◆ザブ@城下町 > (堀が無くたって、今や城下町が巨大な迷路のように。 路地を歩いていると、――もう、散歩出来て居た頃の様子なンか思い浮かばなかった。) [Sun 7 Aug 2005 20:33:01]
◆ザブ@城下町 > (人っ子一人見えないと云うのに、気配だけが彷徨っている。 何度も、鳥肌が立った。見えない何かとすれ違ったからかもしれない。此処では風の一陣すら意味深に吹く。) …さっさと古城を目指すべきか…? (城壁は未だ遠い。) [Sun 7 Aug 2005 20:28:12]
◆ザブ@城下町 > (廃墟の墓場のようだ。 不幸な死に様を晒したのが、家ごと寄せ集められた、みたいな。) (常に何処からか崩壊音が聞こえる様。 其れは建物かもしれないし、死体が貪られてゆく気配かもしれなかった。) [Sun 7 Aug 2005 20:24:25]
◆ザブ@城下町 > 陽の出てる時に来ればよかったな…。 (気付いたらもう夕暮れでしたとかそンな。 昼夜逆転生活なのがいけない。) (己に舌打つ。) …併し、まァ、来ちまったンだからお邪魔するかね。 [Sun 7 Aug 2005 20:21:28]
◆ザブ@城下町 > (…自分で云ってダメージを受けた。) [Sun 7 Aug 2005 20:18:41]
◆ザブ@城下町 > (城下町再挑戦。) ………………。 (夜の、一層澱んだ空気。) わあキモい。 [Sun 7 Aug 2005 20:18:28]
お知らせ > ザブ@城下町さんが来ました。 [Sun 7 Aug 2005 20:17:26]
お知らせ > ザブ@城下町さんが退室されました。 [Sat 6 Aug 2005 20:01:12]
◆ザブ@城下町 > ………回りィ見てからにすっかなァ。 (怖気づいたのでは無いと、言い聞かせながら踵を返した。) [Sat 6 Aug 2005 20:01:11]
◆ザブ@城下町 > (門番の居ない門を、どうやって潜ってゆこうか、と考える。) (古城は廃墟とは云え、立派な建物だったのだろう――今も不気味に其の姿を残している。) (枯れた堀の前で、女はぼんやりと古城のシルエットを見上げた。) [Sat 6 Aug 2005 20:00:33]
◆ザブ@城下町 > (最早死体すら見られん。 …そりゃそうか、今頃、裏路地を彷徨っているか、とっくに腹の中か。) (なンせ、魂の影すら息を潜めているようで、森よりも余程恐ろしいと思えたのだ。) 糞ッ、普通に臭ェ。 (怨の篭った気配には異臭があると云うが、其れだろうか。) 僧侶も引っ繰り返るぞ、こりゃァ…。 (未だ、城下町の、…門を潜っても居ないのに。) [Sat 6 Aug 2005 19:54:46]
◆ザブ@城下町 > (遠目に見たときから既に、「アチャー」とか、思えるくらいだった。) …空気が死んでら。 (駆け出しの精霊使いでは風も喚べないだろうなと思いながら、女は崩れた民家の一つを覗き込んだ。) [Sat 6 Aug 2005 19:50:14]
◆ザブ@城下町 > ……絵ーにも描けない、… 美し――…さ、じゃねェ よな。流石に。 (だが、絵に描いたようなゴーストタウン。) [Sat 6 Aug 2005 19:46:15]
お知らせ > ザブ@城下町さんが来ました。 [Sat 6 Aug 2005 19:44:52]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『 その堕ちていく果てに、たとえ何が待って居ようとも。』 [Fri 22 Jul 2005 02:52:18]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( 何処までも意識は深く落ちていく、この身と共に。 )』 [Fri 22 Jul 2005 02:50:31]
◆クーン > (毀れ落ちた涙を見て、一瞬だけ、もしかして自分は取り返しのつかない事をしているのじゃないかと――そんなことを考えて、それでも、留まることはできそうになかった。 だから、その代わりに垂れ落ちる唾液を舐めとって、落ち着かせるようなキスを続けていく) ……ええ、私も。 …見ているだけで、イきそうになってましたから(目を閉じる彼女の傍ら、寄り添うように横たわると、毛布を被り一緒に目を閉じて――。) [Fri 22 Jul 2005 02:48:19]
◆クーン > () [Fri 22 Jul 2005 02:45:30]
◆ヒルダ > ( 箒から漸く下ろされても尚、彼女の腕の中で何度も痙攣を繰り返す。真っ赤に染まった顔は既に人間らしさなんてどこかに置き忘れてきてしまったかのような、どこか遠くを見る瞳が二つ、そこから涙が一筋落ちた。更に涎を垂らした口が一つ、しかしそれは僅かに淵が上に歪むと、こくりと小さく頷いた。頬に感じる柔らかな口付けに答えようと首を動かそうとするが上手く行かず。 ) ………… 気持ち………良かった……ぁ……。 ( 搾り出すような声がクーンに届くだろうか。力の入らない体を昨日と同じように預けて、満足そうに瞳を閉じた。 ) [Fri 22 Jul 2005 02:44:50]
◆クーン > (ずれ落ちかけた眼鏡も、壊れた貌も、意識を蕩かすような声と交じり合い――彼女を眺めているだけで、自分も達しそうになる。 …甲高い声と共に、溢れ落ちた雫が棒を濡らし、床へと垂れ落ちる。その鼻を突く臭いは昨日、嗅いだばかりのものとまったく同じで。) …………漏らしてしまうくらい、気持ちよかったんですか?(足枷を外すと、ゆっくりと箒から下ろしてやり――敷いた外套の上に寝かせると、抉りたてていた場所を労わるようにそっと撫でながら、その頬に口付けを下ろして) [Fri 22 Jul 2005 02:38:16]
◆ヒルダ > ふ、ぁ っ。 ( 両手を角材に握らせると同時にかしゃん、と金属の連結部がゆれて音を立てる。不安定な「箒」はぐらぐらと揺れその度に擦り抉り引っかいていく。 視線は虚空を見つめ口ははしたなく舌を突き出したまま。 ) ――っ! は、ぁ…! ん、 んっ。 ク、クーン…… クーン…! ( まるで助けを呼ぶような声で彼女の名前を呼ぶが、その本人によって責められていることも正常に考えることが出来ないようだ。 ) !!! いあぁ! はぁぁあッ ん!! あ、あ、あ、あ――ッ!! ( 箒の角が二度、三度抉っていったところで何かが弾け、四度目でもう一度上体を仰け反らせた。途端にぼたぼたと失禁し棒を伝い始め、同時に到達した。 ――びくびくと箒の上で、漏らしながら絶頂を迎えた。 ) [Fri 22 Jul 2005 02:33:34]
◆クーン > ……ついでですから、箒に乗る練習でもしていこうと思いまして。(両手を取ると、跨らせた角材を握らせる。魔女が箒に乗るそのままの姿で、しかし跨るものはぎりぎりと食い込む固い角材。 鎖の長い手錠のようなものを出すと、角材に引っ掛けてから両足首に嵌めこんだ。これで、脚を下ろしたくても絶対に下ろせない。) ……ようはバランスの問題ですから。いいですか?箒というものは―――――。(紐を結びつけたままの乳首を捻り、引き絞りながら基礎的な講義に入る。おそらく聞こえては居ないだろう講義を続けながら、角材を握ると) ……姿勢が悪いですね。もう少し前傾姿勢でないと、また箒から転げ落ちますよ?(出来の悪い生徒を叱る教師のような声で、 物覚えの悪い家畜を鞭打つ主のように。 ――握った角材を、ぐるりと回転させてやる。 ごりッ…と、きつく食い込んだ股間を抉るように、錆びた鎖を軋ませて角材が回されていく。) [Fri 22 Jul 2005 02:24:16]
◆ヒルダ > ( クーンの指はとても柔らかくて、暖かくて。このまま強く捻りあげられても次に漏らすのは艶やかな声だったに違いない。深く一度だけ相手の言葉に頷くとまるで主人に従順な奴隷か使い魔か、もしくは犬のように大人しく言われたとおりにする。きっと私の為に調節されたであろうそれは、体にぴったりと合い。熱い下腹部を刺激してくれる。 ) ―― こ、これで。 いいですか――? ( ゆらりと向けた虚ろな視線、精一杯体を崩れさせないようにこらえる爪先、限界の精神と体制の表れ。そんな不安定な姿勢から膝の支えを失えば、思い切り上半身を仰け反らせ声にならぬ悲鳴をあげた。 ) ――――っっっ!! [Fri 22 Jul 2005 02:15:10]
◆クーン > ……もう、言葉にもなりませんか?(少しずつ、理性の輪郭を崩れさせていく彼女。紐を手繰り寄せ、真上へ引き上げ立ち上がらせれば、紐がきつく食い込んだ胸先の根元ごと、指で摘みあげ揉み捏ねる。) ……答えられなくても、私の言うことくらいは解りますよね? ……あれ、跨いでください。(摘んだ胸先を爪で掻きながら、微笑みで角ばった鉄棒を示す。爪先立ちで股下ぎりぎりに調節された棒を跨がせると――) …相当痒かったでしょう。今、好きなだけ掻かせてあげますからね?(膝の裏を蹴り付け、全体重をその角材へと掛けさせてやり) [Fri 22 Jul 2005 02:05:49]
◆ヒルダ > え、と―― ふぁぁ…っ! ( 律儀に質問に答えようとしたらしい、けどその続きも言い終える前に胸を引っ張られふさがってしまう。丸みのある胸はくんっ、と上向きになり引っ張られた乳首は興奮してるかのように勃っている。興奮のせいもあるのだろうが。 息を乱れさせながら漸く目が慣れたのか、暗闇に浮かぶのは数々の拷問器具。生々しい痕跡に思わず息を飲むがこれから行われるのは残虐な拷問ショーではない。ある程度の痛みは伴うだろうがそれはきっと甘美な――。 ) はぁ、ぅ! くぅ…! ( 落ちかた腰がぴんと背筋を伸ばし、その痛みを少しでも和らげようとする。思わず背伸びをしてしまいそうなほど引っ張られて――。 ) あ、 ぁ はぁ ッ … 。 ( 乱れた髪にずり落ちた眼鏡、じんじんと乳首に感じ始めたのは痛みではなく気持ちよさ。僅かに笑みすら浮かべよう。 ) [Fri 22 Jul 2005 01:58:35]
◆クーン > ……そういえば、これは梃子の原理でよかったんでしたっけ?それとも滑車の原理だったでしょうか。(苦痛の声にも耳を貸さず、肩に掛けた紐をぐいぐいと何度も引いて… 紐を引くたび、反対に胸は真上へと、先端だけで吊り下げられるように引き上げられて) ……ええ、ここです。 あまり大したものは残ってませんでしたけどね。(拷問道具も皆朽ち果てて、残ったものは壁や天井から垂れ下がる、拘束用の錆びた鎖くらいのものだ。澱んだ空気に満ちた狭い密室まで連れ込むと、ランタンの灯りを壁に掛けられた燭台に移す。――ぼう、と浮かび上がる、掠れた血痕。ひび割れた壁。そして、天井から下げられた鎖にブランコのように渡された、角材のように尖った鉄の棒。鎖の古さに反して真新しいその鉄棒は明らかに仕込まれたばかりのもので…) ―――立っていい、と言った筈ですよ?(ぎり、り――と、無理やり立ち上がらせるよう、限界以上に紐を引き下げ) [Fri 22 Jul 2005 01:50:10]
◆ヒルダ > ( 相手が下調べを済ませていることに――今になってようやく察しがついた。自分が日光浴と洒落込んでいる間、きっと付近の下調べを済ませていたのだろう。それがとっても恥ずかしいような、少しだけ嬉しいような不思議な感じだった。 強く引く紐の力に思わず前のめりに倒れそうになりながら、奥へ奥へ。その間にも下半身のもどかしさに耐え続け、こらえ続ける余り目に涙すら浮かべて。 ) ……… こ、ここ…? ( 四つんばいの姿勢から漸く立ち上がることを許可され、不安そうに辺りを見まわす。ここは通路ではない、既に部屋か。薄暗くて良くは見えなかったが――。 ) ここで何 … ひぐっ! い、たぁいぃ! ( 不意打ちに加えられる紐への力と痛みは簡単に悲鳴をあげさせた。相手の弱い力とはいえぎりぎりと締め上げられ、苦しそうな表情を浮かべる。 ) [Fri 22 Jul 2005 01:38:29]
◆クーン > (薄暗い廊下。かつこつ、ぺたぺた。靴音と這いずる音が響いて… 時折、紐を荒く引いては鈴の音を響かせて、城の深くへと潜っていく―― とはいえ、事前に調べておいた道を歩いているだけだ。この通路の先には朽ちた拷問室がある―― ) ……ん、このあたりですかね。 …そろそろ、立ってもいいですよ。(痒みを煽るだけ煽り、たっぷりと時間をかけて目的の部屋までたどり着くと、手にした紐を肩に担ぐように回すと… 梃子の原理で、思いっ切り、真下に引き下げた。) [Fri 22 Jul 2005 01:30:51]
◆ヒルダ > ―― う? …………。 ( 今まで塞いでいた異物を糸を引く粘液と共に吐き出した後は、まるで故意にそうするかのようにぴたりとそれは止んだ。いや、きっとわざとなんだと、思う。切なげな瞳は先を行く小さな背を見る。ぐりっ、と突き立てられた尻尾は一瞬だけそんな欲求を満たしてはくれたが、本当に一瞬だけだった。只入れられただけではもどかしいだけで――毛の先端はそれを更に際立たせる。はしたなく腰を大きく振って歩けば少しは求める快楽を得られるだろうが、出来割るわけも無く。 ぴんっ、と前を向いた胸、それに繋がる紐に引っ張られるまま犬は大人しく歩みを前に進め始める。 ぺた、ぺた、と古城の廊下に手をつく音が響く。 ) [Fri 22 Jul 2005 01:21:04]
◆クーン > (待ち望んだ餌を与えられた犬のように、上がる彼女の悦びの声。しかし、それも一瞬のことで――ガラス球を掻きだしたあとは、ひと撫ですらも触れることなく。その代わり、濡れそぼらせた窄まりに尻尾の先の栓を埋めてやった。角度のついたその尻尾は、時折そのちくちくとした毛先を痒みの根源にぶつからせて――それでも掠めるような毛先ではきっと満足することは無いだろう、それどころかちくちくとした感覚は痒みをより際立たせるかもしれない。) ………さて、それじゃあ行きましょう。(指先に紐を絡めると、彼女の期待通りにぎりッ、と勢いよく引っ張って――) [Fri 22 Jul 2005 01:12:31]
◆ヒルダ > ( 掻きたい、思い切り掻き毟りたい。自分で指を奥まで突っ込んで抉るように強く、ぐりぐりと、爪を使って。肉芽を親指と人差し指で擦りあげて。いや、それをクーンの小さな手でしてもらいたい。 ――そんな濡れた目でクーンの後姿を見る。 ――そう、本当は何されようが構わないんだ。だってこんなに悦んでいるのだから、嬉しいのだから。けれど私の中の僅かに残った理性が必死に拒絶しろと叫ぶんだ、その声も最近は耳が遠くなったのか良く聞こえないけど。 ) あ……。 ( 両胸に結ばれる紐の締め付けに漏らすような声は響くだろうか。肉芽より結びやすく傷つきにくいここはきっと昨日より強く引っ張られるんだろう。胸が前に持ち上がってしまうほどに。 ) あ、ああッ 、 い、 ぁ っ……。 ( そして早くも願いが叶ったことにあげるのは歓喜が混じる声。其処はクーンの指の動きに敏感に反応するだろう、まるで肉棒をくわえ込むかの様に。 ) [Fri 22 Jul 2005 01:04:46]
◆クーン > (勿論、周囲に毀れるよう注いだのもわざとだ。花弁の襞内から芽にまで、いやというほど塗りこんで) ……何も文句が無いようでしたら、どうしようとも構いませんね(概ねは満足そうに頷くと、細紐の両端を、今日は両の胸の先に括り付け。鈴付きの錘を左右に結べば、四つんばいの背後へと廻り――少しずつ大胆になっていく、その動きに気づき。) …………成程。 …これは、外しておきましょう。(隙間から指をねじ込むと、ぐぽんッ…とガラス球をほじり出し。痒みに悶える秘穴をなぶるように吐息を吹き込みながら、薬と体液に塗れた指は後排の窄まりへと滑り込んで――その内側にも擦り付けてしまい。 片手に携えた、栓つきの犬の尻尾を揺らしながら、それを収めるべき場所を解していって) [Fri 22 Jul 2005 00:56:35]
◆ヒルダ > ( 痒い。 痒い、痒い、痒い。ああなんてこと、なんてこと――。日の光で焼かれた痛みと熱に加わった痒みに、まるで中が燃えるように熱くなってしまった感覚を受ける。それは中だけではなく、僅かに毀れた薬はその周囲にも痒みを広げていく。一部だけでなく、その器官そのもの全てが強烈に痒い。 ) ――― ……。 ( 言いたいこと、色々とあったような気もするがその余りの仕打ちに言葉は出なかった、口答えする心の奥底で全く期待が無いわけでもなかったのだが…。 余りの痒さに、けれど其処に手を伸ばすのは恥ずかし過ぎて、クーンにばれぬようにと微妙な腰の姿勢の移動で内部を圧迫して痒みを沈めようとする。それは当然快感を伴い、徐々にその動きが大胆になっていくだろう。 ) は、はい……。 わかりました……。 ( その手にした小道具を見た目が逃げるように地に伏せる。四つんばいのまま昨日と同じように彼女のあとに続いて。 ) [Fri 22 Jul 2005 00:45:34]
◆クーン > (実際見られさせてみたいという欲求と、独占欲とが胸の内で暫し葛藤。) ………今、何か言いかけましたか? いいんですよ、言いたい事があるなら、何でも。 ……本当は、そっちのほうが嬉しいんじゃないですか?(詰まらせた言葉の意味を大方察し、見透かすようなくすくす笑いを混ぜながら―― 揺れ動くたびに尻に赤い手形を描かせ、締め付けが強まればガラス球をより内壁に擦り付けるよう回していく。卑猥な水音とスパンキングの音に、艶声が混じり通路に響いて) ―――さて、これで大丈夫でしょう。 …それでは、そろそろ移動しましょうか。せっかくこんなところまで来たんだから、地下牢か拷問室のひとつやふたつくらい見付けていきたいですし。(昨日使ったばかりの細紐と、それに何かふさふさとしたもの取り出しながら、ふと気づいたように) ……何って、薬ですよ?ただの炎症止めです。(にこり、笑ったその微笑は、何時も浮かべる作った笑顔。何か仕込んだことを、隠そうともしない) [Fri 22 Jul 2005 00:36:58]
◆ヒルダ > ( こんな所を見られでもしたら確かにどんな説明したらいいのかわからない。日焼けするときは裸で焼く人もいるらしいけど小麦色はそれにしては不自然な場所まで焼いてしまっているのだから。 ) ふ ぅ ――っ! ぁ …ッ! ( 「だって」という言い訳を叩かれたお尻の痛みのお陰で飲み込めた。言い訳などすればもっと恥ずかしい目にあうのだから。なんとかして下半身に力を入れて、動かさぬように固定しようと試みる。しかしそれは余計にガラス球を締め付ける結果となり、回る動きをより強く敏感に感じ取ってしまった。されど力を抜けば腰はまた揺れ動いてしまい、されど力を入れれば刺激に腰が揺れ動きそうになり。 己の体温で暖められたガラス球に比べ冷たい薬は満遍なく内部に塗りたぐられるだろう。但し、ひんやりとした感覚の次に僅かに起きる違和感に思わず慌てた声はだすが――。 ) …… ク、クーン…! こ、これっ。 何の薬……なのっ? [Fri 22 Jul 2005 00:23:47]
◆クーン > (事実、回るガラス球は濡れ光り、ぬらぬらとランタンの灯りを照り返す。その濡れたガラス越しに歪んだ赤色がひくひくと蠢くのがよく見えて―― こくり、密かに喉を鳴らす。) …腰、動かさないでください。見難いじゃないですか。(ばしんッ、と尻を打ち据えると、荷物袋から小さな瓶を出し、その蓋を開け) ……そういう訳にはいきません。 あとで炎症でも起こしてはいけませんから、薬を塗りこんでおきましょう。(そう言うと、ガラス面に瓶の中身をゆっくりと零しながら、回す速度を上げていく。 …薬瓶の中身は、ただの薬草の煮汁。皮膚の炎症を防ぐのに使うごく一般的なものだ。 ……ただし、強烈な痒みを与える薬をたっぷりと混ぜ込んであるものだったが。) [Fri 22 Jul 2005 00:13:53]
◆ヒルダ > ( きっとはまったままのガラス球は既に、水槽に落とした後のように表面が濡れているのだろう。なんせ今日目覚めてからずっと私の中にあったのだし、昼間の間ずっと今日の夜の事を考えていたんだ。 ――何をされるのかとか、どんなことをやらされるのかとか。 あまり体は柔らかい方ではないので後ろを見たとしても視界には限度がある。何をされているのかわからないというのは勿論の事、何をされているのかわかりながらもそれを目で確認できないというのは、どうしてこう――。 自然と床につく手は握られ、もじもじと腰が左右に揺れた。 ) ――あ…っと… その…。 床に座って、両足広げて…。 ――んぁっ! や、回さないで ェ…! ( ヒリヒリと染みる、それと同時に気もち良くて。 ひくひくと蠢いては収縮し、ガラス球を更に包む。 ) [Fri 22 Jul 2005 00:04:49]
◆クーン > (言われるまま掲げられた尻を撫でると、尻たぶを掴み大きく割り広げ――窄まりも、ガラス球をくわえ込んだ膣口もランタンの灯りに晒させて) ……そうですね、周りはきちんと焼けてるみたいです。どんな格好で焼いたんですか?(暗くて解りづらいが、普段より幾らか小麦色になっている…気がする。) こんな、普通じゃ絶対焼けないような谷間の内側まで焼いてしまって……もし誰かに見られたら、どういう言い訳するのか聞いてみたいですね?(遠慮無い視線を絡みつかせながら、レンズ代わりのガラス球を指でぐり、と転がして) ……中は、さすがに焼けてはないみたいですけど。 真っ赤になってます。これ、相当ひりひりするでしょう?(そう言いながら、焼けた敏感な粘膜を擦るようにガラス球を中でぐるぐる回してやって――。) [Thu 21 Jul 2005 23:57:44]
◆ヒルダ > ……うっ… ――うん…。 ( 両手と両膝を石畳についてお尻をなるべく高く上げる。昨日は荒縄で腕を封じられていた為にこんな姿勢をとらされることはなかったけど、今日はきっと何度もこんな恥ずかしい姿勢を強要されるのか。いや、この程度で済めばまだ――。 ) ………ど、 どぅ… なってる の? ( 普段は太陽などに晒さぬ其処、どうなってしまっているのか不安な気持ちは大きい。日のある時は(多分)異常は無かった筈だが日が落ちて暗くなってからは確認しようがなく。 不安げに後ろのクーンのほうを向く。 ) [Thu 21 Jul 2005 23:48:00]
◆クーン > …ヒリヒリ、ですか。それはいけませんね―― 言いつけをきちんと守ったのは褒めてあげますけど。 ……そうですね、それじゃ、どうなったか見せてください。(再び闇に包まれた古城、城門より幾らか進んだ細い通路でランタンを翳すと、下腹部を抑える彼女の尻をぴしゃりと軽く叩くと、くいくいと指招きをひとつ。 平たく言えば、四つんばいになって尻を上げろという意味だ。) [Thu 21 Jul 2005 23:41:35]
◆ヒルダ > ( 不意に思い出すのは昼間の古城。太陽の光が差し込んだ古城は思ったより綺麗で、夜の暗い雰囲気が嘘のようだった。その日光をガラス球を通し自分の”中”を言いつけどおりじりじりと焼き続け――。 ) ……… う… ちょっと、ヒリヒリする……。 ( 滑るような手の動きにぞくりと走る悪寒――いや、快感か?上体を起こし下腹部を手で押さえ、困ったように赤らめた表情をクーンの方へと向け。 ガラス球はまだ挿れたままだった。 ) [Thu 21 Jul 2005 23:35:59]
◆クーン > さて――― …? どうしました、ヒルダ?(ぐたりと横たわる彼女、傍らに寄り添い背から尻の丸みまでを掌で撫でながら、わざとらしいほど不思議そうに首を傾げて) [Thu 21 Jul 2005 23:32:07]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『既にその横でぐったりと。』 [Thu 21 Jul 2005 23:30:15]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『―――古城、二日目。』 [Thu 21 Jul 2005 23:29:50]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『――… ( 薄暗い毛布の中で、僅かに間を置いてから頷くだろう。 )』 [Thu 21 Jul 2005 01:21:23]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『…命令二つ、継続で。しかも追加で古城出るまで全裸。命令。』 [Thu 21 Jul 2005 01:18:51]
◆クーン > ん…―――おやすみなさい。(ヒルダ布団はキモチいいけれど、石畳の上でやらせるのはちょっと、気分的にヤだ。 …まあ、ちょっと仮眠をとってから焚火つくって荷物の整理して簡単な結界こさえて、それから) ――――あぁ、あと… [Thu 21 Jul 2005 01:17:35]
◆ヒルダ > ( 小さくこくりと頷くと、その毛布の中にもぞもぞと入っていく。なんなら自分の体を布団の代わりに自分の体の上で彼女を寝かせてやりたかったけれど。 ) ………… あったかい……。 ( 二人で毛布に包まりその体温に声を漏らした。冷たい石畳にはこれくらいが丁度良いかもしれない。小さな体の体温を感じながら甘えるように頬を寄せて。 ) おやすみなさい、クーン。 …また…。 ( 一つ微笑みを浮かべる。見る夢はきっとこの胸の中の天使の夢だ。 ) [Thu 21 Jul 2005 01:16:07]
◆クーン > (くい、くい。毛布の中から、手招きひとつ。) [Thu 21 Jul 2005 01:08:50]
◆クーン > (――しかし、本当に媚毒に冒されたのは、いったいどちらだったのか。時折ふと考えるその問いに、答えはたぶん、永遠に出ない。だって、おそらくそれはどちらもだから。 ――今は狂わせる側の自分でさえ、狂おしいほど彼女を求めてやまないのだから。) ……はい。結果、楽しみにしていますね?(浮かべた涙、唇で拭うと――― 毛布を出して、服を脱ぐ。自分も裸になると毛布を被り、その片側を開け) ……固い床ですけど、今日のところは野宿にしましょう。(人肌。お互い素肌で暖かい。…当たり前のよな、顔をして。) [Thu 21 Jul 2005 01:08:11]
◆ヒルダ > ( きっと望めばまだまだ狂うことは出来たのだろう、けれど。不安が全く無いと言えばウソになる。勿論それ以上にもっと別の何か焦がれるような感情が心を支配しているのは自覚してはいるのだが。 ) ……? これ……? ( 手に渡される冷たくてつるつるとした感触、ガラス球。占いに使用する水晶かと一瞬思ったが、勿論こんなタイミングで占い道具をプレゼントする者は居ない。このガラス球の使い方の説明を聞き終えてからまた顔がくしゃりと恥ずかしさに歪んだ。 どうしてそんなこと思いつくのかと、思わず涙を一つ浮かべてしまうほど。 けれど嗚呼、首は縦に振るしかない。どうしたって彼女には逆らえない、逆らいたくない、もっともっと深みに嵌りたいのだから。 ) ―――わかった……。 [Thu 21 Jul 2005 01:03:21]
◆クーン > (……頷かれた。さすがに少し疲れがあったのだろう、残念だけど仕方ない――。) ……そうですか。それじゃあ――(酷く、冒されたような声。仕草。甘える体は幼い我が身には重かったけれど、それでも両腕で抱きしめて… ――その手、5cmほどのガラス球を手渡して。) ……では、明日は私、日中はこのあたりを少し調べてきますから。 その間、貴女は……此処を、陽に焼いてきてください。(濡れそぼった股間、そっと撫で。普通絶対に焼けない場所を一日の間日に晒せと――そういう意味だ。) …このガラス球は、前のほうに。 …レンズになってますから、奥まできっちり焼けますよ。 [Thu 21 Jul 2005 00:56:41]
◆ヒルダ > ( まだ立ったままであれば彼女に近づくことにより、この痛みから逃れようとすることができた。けれども膝をついたままではそれも叶わず、けれど――痛いけれどそれと同じくらい走る快感、それは本当に微妙な力加減。私の反応を見てか、こういうのに慣れているのか。 ――その影に一瞬自分への愛情を垣間見た気がして、それだけで甘い媚薬に犯されてしまった。 不意に和らぐ痛みと優しい腕の感触、すぐ目の前にクーンの瞳があり。 ) ――― う ん…。 ( 僅かに頷いた。今日は… そう、今日は。これからもまだまだこのどこか狂った二人だけに宴は続けられるのだ。 甘えるように僅かに体重を彼女に預けて。 ) [Thu 21 Jul 2005 00:49:39]
◆クーン > (口付けの甘さに反して、キスをするたびに何時も思う。…まるで、なにかが獲物を捕食しているようだと。愛する彼女を文字通り、喰らうかのような――) …本当に解ってますか?解ってもないのに適当に謝っているようなら、いやでもだだ漏れになるくらい拡げきってあげてもいいんですよ?(千切れそうなほど、でも傷にはならない程度、執拗に芽を責めたててから―― …紐を離すと、両腕で彼女の首をそっと抱きしめ、額を重ね) ……それとも、今日はもうここまでにしましょうか?(ささやくように、そう継げた。) [Thu 21 Jul 2005 00:41:56]
◆クーン > () [Thu 21 Jul 2005 00:34:32]
◆ヒルダ > ( 深いキス、何度も何度もキス、奪うように奪われるように。 ――自分の小水の味が伝わるけれども構うものか。だってこの世界で一番愛しい相手の唇なのだから。 その唇は霞のかかった自分の心を晴らし、幾分か落ち着かせる効果があった。ほんのりと暖かみを感じられるような――しかs。 ) ―― ひぐぅ ッ! あ ぁ ! ( それと同時にもう一度思い切り引き絞られ、千切れてしまうのではないかというくらいに痛みを感じた。 嗚呼、これは罰だ。優しい声をかけられたりお尻を叩かれたり、まるで飴と鞭みたいなこの状況。 でもきっとクーンも…私も楽しんでいるんだろう。 心の何処かで――。 ) め、んなさ ぃ。 ごめんなさ―― ! はあぁっ! う、う――! ( 思わず膝を突き慌しく鐘の音が鳴った。両手を塞がれた私にはどうすることも出来ず、ただ強く引っ張る力に髪を乱し許しを請うしか出来なかった。 ) [Thu 21 Jul 2005 00:31:02]
◆クーン > ――――ヒルダ。 私が許可する前に、もう零して居ましたね…? 私は確か、零すな、と言ったはずですが―――たかだか卑しい犬ころ風情すら言わなくても出来ることが、貴女には出来ないと…そういうことですか?(甘いキスの雨を降らしながら、紐を引く手は容赦無く――右に左に強弱をつけて、ぎりぎりと幾度にも引き絞り) [Thu 21 Jul 2005 00:24:03]
◆クーン > (――此処最近、よく見かける目。虚ろなその視線は、彼女が深みに堕ちた証拠のようで。…最後のひとしおを噴かせると、脚を下ろさせその首筋を抱き寄せて、軽く唇を重ね) ……ええ、私も。愛してます、ヒルダ。でなければこんなことまでするものですか。(幾度もキスを重ねながら、まるで達したときのように腰砕けた彼女の様子を見遣り―― 紐と手繰り寄せると、やおら力いっぱい引っ張った。) [Thu 21 Jul 2005 00:21:54]
◆クーン > () [Thu 21 Jul 2005 00:16:48]
◆ヒルダ > ( 頭の芯がじんじんと痺れる、快楽に敏感に反応する反面、頭が現状を認識できていない感じだ。 だから、クーンが啜った音を耳にしたときも別段抗議したり恥ずかしがったりはしなかった。けれど、ランタンの光を映す瞳が虚ろになっていくだろう。 そして漸く長く続いた排尿が終わると、肩を落として満足そうな溜息を一つ吐いた。腰の力が抜けてしまいそうだった…。 ) ――― ひっ、ぅ…! ( …突然熱い吐息を胎内に感じて、その熱と撫でる様な空気の流れに穴に僅かに残った小水がぴっ、と吹き出た。ややあってからとろりと糸を引いて流れ落ちる、その小水以外の別のもの。 ) ―― クーン…… 嗚呼… 大好きよ、クーン…。 ( 見下ろす目、紡ぎだす声。…あらゆる痴態を見せ付けて興奮する、私はなんて変態なんだろう。 ) [Thu 21 Jul 2005 00:14:36]
◆クーン > (表情が消えたのはほんの一瞬、視線の怯えを受け流すと、迸る黄金色の液体を陶然と見送って。) ――流石に、二日分ともなるとなかなか終わりませんね。まるで犬っていうより馬みたいですよ。(見下ろす彼女の視界には、自ら排泄していく姿の向こうに、痴態の全てを見守る自分が見えていることだろう。その目の前で、迸りを掌に受け止めるとぴちゃり掌から啜ってみせて) ………ん。 小水だけじゃなく、別のものも混じってますね。 ……こんな場所、全裸でつれまわされた挙句、恥ずかしい格好で排泄させられて悦んでるんですから。(片手で膣口を広げてやると、その奥めがけて吐息、ふぅー…っと吹きかけて。) [Thu 21 Jul 2005 00:02:47]
◆ヒルダ > ( 思わず漏らしてしまったのは自分の体だから良くわかる。それに相手の表情が凍ったことも。思わず脅えた目を向けてしまうのは仕方の無いことだが。 …そして ) …… あ ――ッ…! ぁ……。 ( ランタンの小さな明かりに照らされ、長い間自分の其処を塞いできた栓が放たれた。 ほぼ同時にぷしゃ……っという音と共に噴出したそれは放物線を描き、すぐに石柱を叩くような水音に変わる。長い間溜め込んだせいかいつまでも勢いを失うことなく、柱は灰色を濃くしたような色に染められていった。流れ落ちた小水はランタンの明かりに照らされて根元に黄金色の溜りを広がらせていく。辺りには刺激臭が漂い、しっかりと自分の印を――マーキングをしていく。 …その間、女は恍惚とした表情で自分の痴態を眺めているだろう。自分の痴態だけではない、それを愛しい人に全部見てもらう光景にも、だ。 ) [Wed 20 Jul 2005 23:51:37]
◆クーン > (向けられる顔は全てを委ねきった子供のようで、思わず慈母のように微笑を浮かべて――指先を濡らす、隙間から漏れた液体に、一瞬だけ表情を消した。) ………。 ――嫌なら、別にいいんですよ。このままあと三日ほど我慢してもらうだけですから。 ……そうそう、それでいいんです。(言葉では抗いながらも従順に上げられた脚の合間に腰を下ろし、大股を広げたその内側を見上げて――見えづらいですね。そう呟くとランタンを出して火を点す。…ぼんやりと、濡れ光る内股が真下から照らし出され) ……ん、これならよく見えます。 さて、お待たせしました―――…まる二日分、思う存分出してくださいね?(闇夜の中、照らされた秘所越しに彼女の顔を見つめながら――栓を掴み、ずるりと一気に引き抜いてやった。) [Wed 20 Jul 2005 23:45:49]
◆クーン > () [Wed 20 Jul 2005 23:38:06]
◆ヒルダ > ( 優しく撫でる手に今度はまるで安心した子供のような表情を向けるが、それも束の間。くぷりと音を立てて混ぜられる小水の穴に思わずその表情が歪む。栓を動かした時に僅かに出来た隙間から一筋漏れて流れ太ももを伝う、同時にクーンの手も汚すだろうか。芽の愛撫への快感を既に感じ取れぬほどに――否、感じてはいるのだけれど脳がそれを快感だと覚えられない程にぎりぎりだった。だってもう本当なら漏らしている筈なのだから。 ) ―― あ 、ぁ だ、め。 そんな、格 好 ――。 ( されど既にがくがくと崩れ落ちそうになる思い体をクーンに全て預けるわけにも行かぬ。 …逆らえずに足を高く上げる、そして息を飲んで”栓”が引き抜かれるのを待った。 ――夏場とはいえひんやりと冷えた古城の夜の空気、しかも服を纏わぬ姿。けれど体は興奮でクーンにも伝わるほど熱く熱を帯びていただろう。 ) [Wed 20 Jul 2005 23:31:53]
◆クーン > ……ええ、そうやって素直に反省していただければ私もそうひどいことはしませんから。(打ち据えた尻、包むように掌で撫でながら、逆手で芽を優しく転がし…僅かに突き出た栓を摘むとくぷくぷと音をたてて抜き差ししてやり) ……素直なペットには、ご褒美をあげないといけませんね。(揉み解し、拡張していくように栓で掻きまわしながらわざと考えるそぶりを見せて) ―――そうですね、せっかくですしマーキングしていきましょう。犬ですし。(背後から抱くようにして城門の柱を向かせると、片脚の内側を撫で) ……犬なら、どういう格好でするか、わかってますよね?(縛った両手、四つんばいにはなれない代わり、柱の中ほど、自らの頭くらいの高さまで脚を上げさせ――。) [Wed 20 Jul 2005 23:20:08]
◆ヒルダ > ――あ、ひぃっ! ふぁ、ご、ごめんなさ… ぁぁっ。 ( 紐の張力はぴんっと直に伝わり、紐の鐘の音が一層強く鳴った。今はその鐘の重みで僅かに揺れる紐の動きですら敏感に感じ取れてしまう。慌てて足を進め彼女に後れをとるまいとするが、急げば急ぐだけ刺激は更に強くなってしまう。 ……漸く城門にたどり着き、ほっと安堵の溜息を吐いたのも束の間。不意に尻の肉を叩く衝撃にびくん!と強く体を弾ませた。 ) ――きゃぁ……ッ。 ごめんなさい、ごめんなさ… た、叩かないで ェ…い、急ぐからっ…。 ( その衝撃は下腹部の、現時点で敏感になっているあらゆる感覚を爆ぜさせた。 肉芽にきりりと伝わる快感と今にも漏らしてしまいそうな、けれども漏らすことの出来ないこの感覚。 荒い息にだらしなく開かれた口はまさしく犬のよう。 ) [Wed 20 Jul 2005 23:11:12]
◆クーン > (言葉に詰まる彼女、満足げに紐を揺らせば、ちりんと響く小さな音と共に紐がいっそう食い込んで) …ヴェイトス一周旅行の出だしが、夜の廃墟というのも風情があるといいますか、変わっているといいますか――…? どうかされましたか?足が遅くなっているようですけど……早く進まないと、夜が明けてしまいますよ。(首輪をつけるまでもなく、それはまさしく犬の散歩。歩みが遅れるたびに紐を強く引き、しかし達してしまわないよう加減しながらぎりぎりのラインで弄ぶようにたっぷり時間をかけて城門近くまでの散歩を楽しんでから) ………ほら、貴女が遅いからこんなに時間が掛かってしまいました。(傍らに添うと不意、手を振り上げて――崩れ落ちた城門に響き渡るほどに強く、平手で尻を打ち据えて) [Wed 20 Jul 2005 23:02:09]
◆ヒルダ > う……。 ( そして反論や言い訳なんてできないまま押し黙る、唇をきゅっと結んで。 恥辱に震える表情を浮かべ、言われるままに足を開く。細い紐はきりきりと少し痛いほど硬く結ばれ、思わずがくりと体を揺らしそれだけで鐘の音が小さく響く。溜息を僅かに漏らすと自分の秘所から細い紐が彼女の手に伸び、まるで本当に犬の散歩だった。いつも犬を散歩に連れて行く自分が、今日は犬として散歩に連れて行かれる側なんだ。自分の背後で腕が封じられ、縄の感触が伝わる。これでもう自由は利かない。 ) ――は、はぃ……。 わかりました……。 ( 紐を引かれもう一度声を漏らすけれど、それは痛みと興奮が入り混じる複雑な音色だった。 ふらふらと彼女のあとに続く。 ) [Wed 20 Jul 2005 22:51:09]
◆クーン > ……だけど?(何か文句でも?そんな響きの問い返し。恥ずかしいなんて言った日には、もっと恥ずかしい目に合わせてやるまでだけど ――ああ、迷ってる。何をされるかだいたい察しがついている目だ。両方使ってやりたいけれど、初回からあんまり飛ばしてもあとの楽しみが減ってしまう。) ……そうですか。では紐にしましょう――じゃ、足を開いて(余った荒縄で腕を後ろ手に縛ると、開かせた合間を覗き込み…見慣れた彼女の小さな芽を摘むと、皮を剥きたてその根元に紐をきつく括り付け――結び目から少し伸ばしたところに、錘を結わえ付けてやる。そのまま犬の首輪のように引っ張ってやれば、歩くだけで錘が芽を引き絞る仕掛けだ。) ―――では準備も整ったことですし、古城探索といきましょう。 …ああ、言うまでもないですけど、少しでも漏らしたら… 解ってますよね?(昔与えてやった、栓。最も小さな孔を塞ぐソレを、ぐ…っと深く押し込んでから、紐をぐいと引っ立てて) [Wed 20 Jul 2005 22:41:16]
◆ヒルダ > ――…そ、 そうだけど………。 ( そうだけど、だけど、だけど。 ――だけどなんだ、今更やっぱり恥ずかしいなんて言える訳が無い。 見れば、クーンはもう一本細い紐を取り出し、私に見せる。 ――多分、今まで(本から)蓄積した知識によれば用途は大体想像できる。でもどっちがいいかなんて――ゆらゆら眼鏡越に視線が揺れた。 ) ――あっ! くっ…ぅ! ( そう迷っている間に突然手を退かされてちくりと刺す痛み。しかし声を上げたのは痛みのせいではなく下半身を刺激され波が大きくなった尿意のせいだ。ふるふると震えながら必死にお腹に力を入れ、そっと両手を退かし――。 ) ……… ほ、細いほう、で……。 ( 小声でそう呟いた。 ) [Wed 20 Jul 2005 22:32:39]
◆クーン > (それでも何か出たら、まあ、その、がんばる。) いきなりも何も――そのためにわざわざこんな場所まで来たんでしょう?(ああワンピースでしたか、なんて思いつつ落ちた服を拾い上げると袋から荒縄のほかに細く丈夫な紐を一本取り出して) ……ん、言いつけの片方はきちんと守っているみたいですね。 それじゃあ、選ばせてあげます。縄と紐、どっちがいいですか?(笑顔のまま手にした二つを見せ付けると、下腹部を隠す手を取り、引き剥がす。) ―――ダメですよ、誰も隠していいなんて許可してないのに。(下腹部の茂みを数本摘むと、ぷつりッ…と引き抜いて) [Wed 20 Jul 2005 22:24:49]
◆ヒルダ > ( 化け物が出たらきっと彼女がなんとかしてくれるという安心感はあった。だからこそ提案に乗ってここまでやってきたのだ、が――。後悔と期待が入り混じるこの不思議な感情は今までも何度か感じたことがある。それは決まってクーンと一緒のときだった、嗚呼。 ) いっ。 …いきなり、なの…。 ( ぴたり、捲る手が止まった。しかも相手は荷物から何か取り出している、やっぱりあの小柄な彼女にしてはいやに膨らんだ鞄の中身はそういうアイテムで満載だったんだと思った。 ――馬車に揺られる間、じっとその荷物を見つめ中身を想像しては首を振っていた。 ) …………。 ( 観念したように背中に手を回しホックを外すとすとん、と足元に服が落ちた。勿論、言われたとおり下着はつけぬままだ。 目線を僅かに逸らしもじもじと両手で胸と下腹部を隠す。 ) [Wed 20 Jul 2005 22:17:03]
◆クーン > (勿論古城は戦闘区域だ。もうガチで上位系のモンスターが沸いてでる。…それなのに敢えてここまで来たのは勝算があったからだ。最近、古城には上位悪魔が住み着いて支配しているという。それなら、その気に当てられて雑魚モンスターあたりは媚諂うか逃げ出すかしたろうと読んだわけだ。しかも念入りに、事前に魔物に出くわし難い物陰ルートを執事風に調べさせておくという念の入れよう。これできっと何も出るまい、ああ出るまいとも。) さておき…―――捲る?何を言ってるんですか?(二日は、案外ベストな期間だったかもしれない。良い具合に出来上がっている彼女を目を細めたまま見すがめ、不思議そうに首を傾げて) …捲る必要なんてありませんよ。脱いでください。(荷物袋の中、ずるりと荒縄なんかを取り出しながら、満面に微笑みを浮かべ。) [Wed 20 Jul 2005 22:09:02]
◆ヒルダ > ( 普通ならばその禍々しい瘴気を漂わせるこの空間に誰もが圧倒され、恐怖するところなのだろうけど…今はそれどころじゃなかった。 ――限界まで、いや限界以上に達した催しに足取りは先ほどから実にゆっくりだ。水分補給を夏場の炎天下で体調を崩さぬ程度に制限し、耐えること二日。 …幾らなんでも二日は厳しい、厳しすぎる。 前に言われたとおりに”栓”をしてなければ今頃はもう―― ) ――ぅ? …す、すかぁと? ………… もしかして…捲るの……? ( この状況、あの顔。冗談なんかじゃないのだろう。一瞬戸惑ったが、ややあって…スカートに手をかける。ゆっくりと恥らいながら。 ) [Wed 20 Jul 2005 21:59:23]
◆クーン > (此処は古城の直ぐ近く。遠く薄らと聳えるは、魔物の跳梁跋扈する朽ち果てた城、そのものである。――ヴェイトスの歴史の中、えちいことするために古城まで来たのは自分らが始めてだろうきっと。…我ながら馬鹿すぎると思う。) ――――さて、あと歩いて少し、といったところですか。(目をすがめつ遠くを見遣ってから、その視線を傍らの彼女へと向けて。 …じ、と頭のてっぺんから爪先まで見渡してから、顎に手をあて思案顔) ……………………。 スカート。(サムズアップ風、立てた親指を、真下に下げた。――真顔だった。) [Wed 20 Jul 2005 21:53:12]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『来た…本当に。』 [Wed 20 Jul 2005 21:49:40]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『本当に来た。』 [Wed 20 Jul 2005 21:48:31]
お知らせ > ガムザッティさんが帰りました。 [Sun 10 Jul 2005 20:53:47]
◆ガムザッティ > ( また、 そろりそろりと。 白の中を低空飛行。 今度は、廊下の逆方向へと。 彼女の探検は、もう少し、続くようだった。 ) [Sun 10 Jul 2005 20:53:43]
◆ガムザッティ > ( 此処で、以前スケルトンに襲われたんだった。 あの時は、自分の他にももう一人、いた。 今日は、いないけど。 ) いる訳は、ないんだけどねぇ。 ( 何が? ともかく。 書架に並んだ彼女の読めない様な、小難しい古書の群れ。 その背表紙を眺めて歩く。 何が解る訳でもないくせに。 そうして、暫くすれば、又、廊下へと羽根を動かして。出ていき。 ) [Sun 10 Jul 2005 20:48:39]
◆ガムザッティ > パタン、 ( 何か、音がした気がした。 かちゃりと、その音のした扉を開けば。 一匹の蝙蝠が、飛び出していった。 蝙蝠は、仲間だけれど。面を食らって、少々驚く。 飛んでいった蝙蝠を見送って。 その部屋に入ってみた。 元は書庫であったらしいその部屋。前にも、来た事が、或る……。 ) 此処……。 ( す、と着地して、その部屋の中を、見渡し。 ) [Sun 10 Jul 2005 20:40:38]
◆ガムザッティ > ( 恐る、恐る。 脚を踏み入れた。 今日は、一人しかいない。そう、今は自分一人だけだから。 少し、周りを警戒する様な色。 ぱさぱさと、羽音をさせながら。長い、長い廊下を行く。 たくさんの扉を、見送りながら。 何の気配もしない。 これも、今は。 ) [Sun 10 Jul 2005 20:37:11]
お知らせ > ガムザッティさんが入室されました。 『( 前にも来た、その地を尋ねて。 )』 [Sun 10 Jul 2005 20:35:18]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『( 今は眠る。瘴気と痛みに精神を苛まれながらも、ただ静かに。 )』 [Sat 28 May 2005 23:21:47]
◆ラムザ > ( ずきり。痛み出す左腕。これから少しの間、己を苛む痛みを醸し出す、それ。 ) ・・・・・・・・この痛みが在る限り、俺は間違っていて・・・正しい方向へと向いているのだから。 ( 口の端に、歪んだ笑みを零せば、ゆるりと瞳を閉じて。 ) [Sat 28 May 2005 23:20:33]
◆ラムザ > ( それでも会って話をしてみたいと思う。貶されてもいいと思う。蔑まれてもいいと思う。疎まれてもいいと思う。 ) ・・・・・・・救いがたい馬鹿だな・・・俺は。 ( 復讐を望んでいるのに。まだ日常を求めてる。それは間違っているのか?正しいのか? 今の己にはまだ分からない。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・まあ、いいか。 ( ぽつん。小さく言葉を零す。 ) [Sat 28 May 2005 23:16:54]
◆ラムザ > ( 左腕に包帯を巻けば、ずるり、と崩れ落ちる様にベッドへと倒れこむ。古城の瘴気が酷く、傷を苛み―――包み込んでいく。その感覚に、少し忌々しげな表情を零しつつ。 ) ・・・・・・・・・さっさと・・・出るか。 街に帰って・・・・酒飲んで・・・飯食って・・・・。 ( 久しく会ってない連中の顔。思い浮かべれば、微苦笑を漏らす。己には、会う資格なんて無いのかもしれない。と思うから。 ) [Sat 28 May 2005 23:09:23]
◆ラムザ > ( 握り締めた手に滲む血。紅く、紅く染まるそれには、瞳を伏せて低く皮肉交じりに笑えば、最後の一束となった包帯を左腕に巻きつけていく。薬湯や何やらがあれば、それで洗い流しただろうが、生憎とそんなご大層なものは無くて。 ) ・・・ヴィーエが居るんだったら、頼むんだけどなあ。 ( 金でも払って。と小さく肩を竦めて呟き、吐息を吐き出す。無いもの強請りをしても仕方ない。と。 ) [Sat 28 May 2005 23:06:10]
◆ラムザ > ( 無造作に傍らに立てかけている剣。今まで使ってたものではない、それに軽く視線を向けていて。 ) ・・・これくらい・・・覚悟してただろうが。ええおい。 ( 蠢き、軋む腕。刻印からは血が滲み、指を伝い垂れ落ちるのさえ、想定内の事。ただ、想像以上の痛みだったという事以外は。 ) ・・・だったら、受け入れろよ。この痛みも・・・傷も・・・何もかも。 ( そう己に言い聞かす様に、小さく、小さく紡ぎ、左腕をぎゅぅ、と握り締める。 血が滲もうとも、気にすることは無い。気にする事はできなくて。 ) [Sat 28 May 2005 22:58:19]
◆ラムザ > ・・・・が、あ・・ぁ・・・。 ( 喉の奥から吐き出す様に零す言葉は、意味を為さない。額から一筋の汗が零れ落ちる。 ) ――― ・・・っふぅ・・・。 ( そんな痛みにも波がある。一先ず、その波が穏やかになって行けば、少しばかり安堵の吐息を漏らし。 ) ・・・・・・・・・力の代償、って奴かね。 これが。 ( くっ。と喉を震わして嗤う。皮肉混じりにも似た、嗤い。 ) [Sat 28 May 2005 22:49:01]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・・・っ。 ( ふと、左腕に痛みが走り顔を顰める。そこにあるのは、漆黒の焔によって刻まれた文様染みた、刻印。その刻印が時折、肉を抉らんとする程に蠢けば、左腕を押さえこみ。 ) 〜〜〜〜〜〜っ。 ( 呻く。ぎちっ、と歯を食いしばり、荒い呼吸を繰り返し続ける。 ) [Sat 28 May 2005 22:44:58]
◆ラムザ > ( きゅっ。残り少ない、包帯を身体に巻きつければ、漸く一息吐いて。 ) ・・・・・・結局、あの後ぶっ倒れちまったからな。 ( 小さく零れるのは微苦笑。地下から帰還した後、今の今まで見知らぬ部屋で倒れこんでいた。古城だというのに、存外暢気なもんだとは胸中の言。よく殺されなかったな、とも紡ぐ。 ) [Sat 28 May 2005 22:36:54]
お知らせ > ラムザさんが来ました。 『( とある一室。 )』 [Sat 28 May 2005 22:33:47]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『Rank up the intermediate Class』 [Sat 28 May 2005 02:28:21]
お知らせ > 一振りの剣さんが帰りました。 『(残るのは。 遺されし、それは――)』 [Sat 28 May 2005 02:22:56]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( そんな風さえも、今は気付かない。気付けない。 ただ、その身を憎悪の闇へと駆り立たさんとする為に、今は生きる。 ) [Sat 28 May 2005 02:22:33]
◆ラムザ > ( そうして次第に剣に纏う焔は、終息へと向かう。左腕の焔も、そう。その左腕に文様染みた刻印、刻み込みつけつつ。 ) ―――変わらんよ。俺はな。 ( そう、言葉だけを残した。 あとはもう何も言う事は無い。上へと昇る階段へと向かっていく。 ) [Sat 28 May 2005 02:21:42]
◆一振りの剣 > (死して残る物など、無い。全ての人はこうやって消えていく。――――代わりに、遺そう。彼のその身に、我等が力を。 願わくば。彼がその漆黒になり果てぬように。 最後の風が、彼を追い越しやり過ごして。 囁き、消えた。) [Sat 28 May 2005 02:21:27]
◆ラムザ > 俺が俺であり続ける為に・・・貴様達は逝け。 ( そしてその身を殺意に喰わしていかせれば、踵を返すように、歩き出す。魔人が食い尽くされたかのように、もう見る必要はないのだから。全ては、己が手に持つ剣に宿っているのだから。 ) [Sat 28 May 2005 02:18:28]
◆一振りの剣 > (それでも。それでも、今は委ねてみよう。 少なくともこの男は――魔を、討った。この中の幾人を殺したモノか。その魔人を焼き尽くし無に帰した。・・・・まだ。焔は揺れる。それは彼が変わるまで、彼の心に共にあり続ける事だろう。――――変わるまで。死ぬまでか。憎しみをどうにかするまでか。 ・・・・・今は。) (一つ。声ではない声が、消えた。この地の底の闇よりも尚暗い炎が拡がって、骸を溶かし風と共に消していく。――灰すら、残らぬ。唯その剣に想いだけを残し託して、想念の囚われ人達は、還る。) [Sat 28 May 2005 02:17:33]
◆ラムザ > ―――そんな良いものじゃない。ただの憎しみだ。 神でも何でもねぇ。 ( 誰に言うでもなく、紡ぐ言葉。口の端に歪んだ笑みが零れ続ける。未だ己が身を灼く漆黒の焔を左腕に纏わせながら、屍へと視線を向けて。 ) ―――俺はずっとこの憎悪を抱き続けてやる。貴様たちの分も、な? ( 刀身に纏う黒き焔、それを屍の一つに触れさせる。屍達が持つ憎悪、それを貪り喰らうかのように、焔に身を包ませていく。 ) [Sat 28 May 2005 02:12:52]
◆一振りの剣 > (ゆら。ゆら。 殺意。悪意。そんな漆黒の焔を纏わせて。剣は謳う。文字通りに、その魔を葬り送る禍歌を) (もう、それが啼く事はない。今はしっくりと彼の手に収まるだろう。――――男が向き直るその先で。無栗田地は…今は静かに黙ろうか。人が、時にその精神を凌駕するのだという事を目の当たりにした故に。――――そう、精「神」を。人の心に巣くった「神」を) [Sat 28 May 2005 02:06:21]
◆ラムザ > ―――殺意の劫火に灼き喰われろ。 ( 断ち切ったその胴。見開くその瞳に向けて零す―――微笑。 酷く穏やかな、笑み。 ザッ。地を踏みしめ、制動。灰に成り果てていく様を眺める事も無く、あとは漆黒の焔に蝕まれていく様には、興味を抱く事は無く。 ) ≪殺意の焔は葬送歌を奏でる≫ ( 軽やかにさえずるように、紡ぐ言葉。そうして、静かに背を向ける。 ) [Sat 28 May 2005 02:03:00]
◆魔人 > (生えろ。治れ。再生、を――筈。そのはず、なのに)A・・・・・GYAAAAAAAAAA!!?GIHHHHHHHHHHH!!!!(しない。元に、戻らない。まるで多頭の蛇の神話の如し。焼けて凝り固まったその傷口は、そのまま元に戻らない。 ……初めて、知った。殺戮欲と愉悦と以外のその感情を。 見開く瞳、其処に映し出される漆黒の、焔、に――――)!!!!!!!!!!!!!(ぞぶり。バターが溶けて絶たれていくように。先程は刃を止めた胸ですら。呆気なく、裂けていく。声にならない悲鳴。絶叫。轟々とした怨の――その、一部に成り果てた。 ば、しぃ、っ。 胴が泣き別れたその刹那。存在その物が灰になって弾け飛ぶ。) [Sat 28 May 2005 01:57:58]
◆ラムザ > ( 切断したのであれば、そのまま剣を振りぬく。ブゥン、と空気を焼く様な音をさせながら、剣を伝い己が左腕へとせり上がる漆黒の焔。言葉のまま、己さえも焼きつくさんとするかの如く。 ) ―――っ! ( だが、その己が身を焦がす焔に対して浮かべるは、微笑。元々は、それは己の一部なのだから。 転瞬。 切り返しの刃。横薙ぎに、胸部へと叩き付けんと払い。 ) [Sat 28 May 2005 01:54:09]
◆魔人 > AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!?!?!?!???!?(裂けた。砕くはずのソレが、逆にまるで柔らかな作り物であるかのように。この黒い甲殻よりもさらに漆黒の、赤を無数に束ねた暁闇の如き漆黒に。 溶断、される。) [Sat 28 May 2005 01:49:14]
◆魔人 > (先と同じ。進歩を知らぬ惰弱な抵抗。だから、死ね。此方へと向けられる剣に向かいその豪腕を振り下ろす)GOOOOOOOOOOOOOOOXTUXTU!!!!!(もう一度砕かれるが良い。今度こそその牙を、心からすら奪い尽くされ、絶望して憎しみに朽ち果てろ。今までの者達と同様に。そうやって、漆黒の拳を叩き付けた、刹那) [Sat 28 May 2005 01:48:03]
◆ラムザ > ―――≪殺意とは、己が身をも灼く諸刃の焔≫ ( 吐き出された言葉は力となる、か。 白刃の刃に纏うは漆黒の焔。込められるは憎悪の澱みきった黒き焔。闇を凝った様なそれを走らせ、刃へと迫らせる。 ) [Sat 28 May 2005 01:47:02]
◆ラムザ > ( 否定はしない。おかしいのだ。狂ってるのだ。恐らくは。だから、笑える。嗤える。力の差は歴然としているのにだ。 ) ( 口を開く。喉の奥から吐き出すようにしながら、振り上げられる腕の根元へと向けられる刃。 ) [Sat 28 May 2005 01:45:12]
◆一振りの剣 > (紅く。紅く。紅く。 彼の心を焼き尽くし空っぽにする、憎しみ唯一色に染め上げる筈のモノだった力。――――それが、もし。もしも、内へ向けての物ではなくて。外に振るわれる物となるのなら? 見るが良い。紅く――紅く赤く朱く紅く紅く、っ! 見せるが良い。我等の、オマエの、ヒトの持つ心と力という代物を―――!!) [Sat 28 May 2005 01:43:07]
◆魔人 > ・・・・・GGAAAA・・・・・・(剥き出された牙が嗤う。よくもまぁ、アレだけの満身創痍で男は笑っている者なのだ、と。きっとアレもおかしい存在なのだと思った。この魔のように。彼処に転げた骸のように。きっと憎しみに、彼等に捕らわれ。そして彼等の一部に成り下がる下等な虫螻だ。巨躯に力をみなぎらせその拳を振り上げ、ぐんぐんと間合いを詰めつつ、そう――――見下した。見誤った) [Sat 28 May 2005 01:40:43]
◆ラムザ > ( みちっ。駆け出しながらも、剣を掴む腕の力が強まった。剣より流れ込む意識。それに流されぬように、抗うように、ただ真っ直ぐ、魔人へと見据え。 ) [Sat 28 May 2005 01:38:57]
◆ラムザ > ―――よお。 ( 床を砕き、顕れた魔人。それには久しぶりに会った者に声をかけるような、そんな声。未だ体中に痛みは苛んでいる。だが、それでも零れたのは口の端に歪めた笑み。 ) ―――再戦、と行こうか。 アンタに殺されて、怒り猛り嘆いてる奴等が居る事だしよ。 ( ダンッ! 此方も地を踏みしめ、駆け出す。最後に零された言葉。それに弾かれる様に。 ) [Sat 28 May 2005 01:36:35]
◆一振りの剣 > ( タスケテ。 それは確かにそう言った。この澱んでしまった自分達の想いを、それでも刃にしてくれるのならば。もしかすればこの腐れた己等ですらももう一度ヒトの意志として還る事が出来るやもしれぬ。――――紅い輝きが澄んでいく。腐敗した血腫にも似ていたその輝きは、もっともっと純粋に静謐に鮮烈に――――) [Sat 28 May 2005 01:31:59]
◆魔人 > ( ガ、ン!!! )GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!(躍り上がる。天井を打ち砕き跳躍し、憎悪の直中へと躍り出る。・・・・・見つけた。今度こそ逃がさぬ、と。例え新たな刃を其処に握っていようが…今の、その男など。一撃で叩き潰す事の出来る自身が在った。……見るが良い。今男が居る、その周囲の骸共を。あぁやって、彼も今まで自分達に殺されて来た脆弱なニンゲンの1人になる、と――それだけだ。 どん がん ずしゃ。ぁ っ!!! 猛々しい轟音を踏みならし、地下の通路を憎悪の禍風を突っ切って、迫る――――!!!) [Sat 28 May 2005 01:29:26]
◆ラムザ > だから貴様等の力を寄越せ―――その憎悪を祓いたいんだったらよ。 ( 説き伏せる様に。押さえつけるかのように、言葉を叩きつけ、顔を覆っていた掌を離す。 ) [Sat 28 May 2005 01:27:25]
◆一振りの剣 > (力の強まりを理解した。飲まれないというのか。尚、オマエの心は在り続けるのか。鼓動じみた深紅の輝きを白刃に明滅させて、死者達の集積したそれは蠢いて。・・・それでも。込められる力に、一瞬。 大きく跳ねて。――――――声が、変わる。) [Sat 28 May 2005 01:25:33]
◆ラムザ > 今から何もかも証明してやる――― ( 魔剣を握り締めたまま、一歩を踏み出す。先ほど聞こえた、遠くない近づき出した音へと。魔人へと。 ) [Sat 28 May 2005 01:24:40]
◆ラムザ > ( どくん。 己の鼓動と重なる。飲み込まれかねない、意識の本流。昏い、昏い、情動。己の中にある、それと同様のモノ。 ) ――――消させない。忘れるものか・・・あの・・・時の事は。 ( ぎりり。歯軋りさせながら、左掌を額に押し当て、押さえ込む様な仕草を零す。強制的に引きずり出されるような、感覚。あの時の事を。忘れたくても、忘れられない憎悪の瞬間。 ) ――――黙れ。ガタガタ命令してるんじゃねぇよ。 ( その剣を握り締める力を強め。 ) [Sat 28 May 2005 01:22:33]
◆一振りの剣 > (叩き付ける流れ。力。憎しみ。力。イノリ。力。憎悪。力。渇望。力。願い。力。力。力。力力力力力力力――――――!!!!! その魂が灼け落ちず残されるならば。 振るって、みせろ。) [Sat 28 May 2005 01:18:16]
◆ラムザ > くっ! ( 刹那、迫り喰らう意識の奔流。肉体はおろか、精神さえ嬲らんとするその感情の流入には、 ) がああああああああああああああっ!!!! ( 思わず絶叫を上げて、しまう。そのあまりの痛みに、額からは脂汗が流れ落ちる。が、それでも気絶には至らない。至らせない。その全てを己が身体に押し込むように、呼吸を繰り返し。 ) [Sat 28 May 2005 01:16:13]
◆一振りの剣 > くれてやる。 [Sat 28 May 2005 01:15:56]
◆一振りの剣 > (一瞬の。熱い、熱い魂の交錯を以て。心に抱く剣閃の交わりを以て。 どくん 大きく。白銀に浮かび上がった深紅が、跳ねる。力。力は、此処にある。彼を飲み込まんとする程に。だが、それを拒絶するというのなら。――――違う。受け容れても、そのままで在らんというのなら。) [Sat 28 May 2005 01:15:36]
◆ラムザ > 貴様等の憎悪は張らしてやる。 ( 吹き荒ぶ風。それに応える様に、朗々と紡いでいき、 ) だから―――貴様等の力を俺に寄越せ。 その怨念、憎悪を俺は力にしてみせる。 ( ザッ!! その剣を引き抜いた。剥がれ落ちる指先よりも早くに、奪い去るかのように。 ) [Sat 28 May 2005 01:12:16]
◆一振りの剣 > (手に、取られた。触れられただけで風化した死体の指は刮げ剥がれて、剣は彼のモノになる。 身に叩きつける。 此処で殺されていった者達の念を。怨を。全ての憎しみを。魔に殺された者共の憎悪を悲痛を憤怒を叫喚を。 飲み込まんと直に剣から手指から腕から、彼の肉体と精神と、魂をすら侵蝕しようと狂い暴れて燃えていく。) [Sat 28 May 2005 01:11:06]
◆一振りの剣 > (業。業、と吹き荒ぶ。 ならどうする。 死ね。 死んでしまえ。 助からない。 オマエはモう助かラナい――オマエも。 オマエも、そうなる。 ずん。 遠くから音が近付きだしている事。彼には聞こえるのだろうか? だから一つに。 一つに、そして、共に解―――――― ぶつ、ん。) [Sat 28 May 2005 01:08:55]
◆ラムザ > ―――俺はこの憎悪を抱き続ける。この憎悪は誰のものでもない、俺のものなのだから。 ( そうして、手を伸ばし、屍に握られたその剣の柄を握り締め。 ) [Sat 28 May 2005 01:08:04]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・・・・。 ( 今まで幾人、その餌に引き寄せられ、手に取ったのだろうか。その末路は数多くの屍が物語っている。そして、己もまた、その一つになるのだろうか。―――それでも良いのかもしれない。そう刹那思ってしまった己に、大きな舌打ちと、胸の奥で宿る焔が熱を帯びさせる。昏い情動の様な、それを。 ) ・・・・・・・そうか。それが・・・お前の本心か。 ( 逃れたい。助かりたい。解放されたい。歪み、澱んだ想いが吹き荒ぶ風となり、己が身を焦がしていく。それに瞳を細めれば、低く笑った。嗤った。己もまた、そうなるのだろうか?と想う。先ほど夢想したのと、同様に。だが――― ) いや、俺はお前達にならない。 ( そう、紡ぐ。酷く、頭が醒めてくる。頭痛が引いていく。 ) [Sat 28 May 2005 01:06:14]
◆一振りの剣 > (魔城に充ち満ちた瘴気にすら、負けぬ。人の思いの強さを声高らかに主張してそれは存在し続ける――――例え負の方向に澱み歪んでいるのだとしても。ぬらぬらと艶めいた白刃は担い手を吸い寄せる為の餌。南国の食虫植物の蜜と同様――取るが良い。そうすれば、全ての怨念がオマエを囲む。飲み込む。) (だって。助かりたいのだ。何時まで此処で恨み続ければ良い?だれがそれを晴らしてくれる?例えそれが押しつけだとしても。「この怨念の坩堝からの解放を」・・・・・それを願う事に代わりはない。唯、そのやり方が澱み歪んでしまっているだけで。 また、風が啼く。泣いている。いっそ、熱くすらある情操を孕みつつ) [Sat 28 May 2005 00:56:52]
◆ラムザ > ( 怨念が吹き荒ぶ中に居るのだから、呼吸は荒くなる。不快感は増す。頭痛は増す。その痛みを払うように、数度首を振って。 ) そうして・・・お前は喰ってきたって訳だ・・・何もかも・・・使い手を否定して・・・押し付けて。 ( ぎちっ、歯を食いしばり、痛みに目を細めながら、囁かれるように聞こえる風。言葉に、そう吐き出す。その白銀に魔性が宿っているのだろうか、鮮やかすぎるほどの、輝き。それに囚われそうになる己に、気付けば、小さく舌打ちを漏らしつつ、踵を返そうとした矢先、止まる。 ) ・・・・・・タスケテ? ( その言葉に。 ) [Sat 28 May 2005 00:51:59]
◆一振りの剣 > (風―――いや、もう此処まで来れば解るだろう。物理的な力すら持った怨念なのだという事が。折り重なり積み重ねられ降り積もった骸達の全ての念が、まるで避雷針に吸い寄せられた如くその剣に集まっているのだと。 それを握ったまま朽ちている白骨は、きっと彼等に飲み込まれその一部となったのだろうと。 ツギハオマエダ。 取れ。 振るえ。 闘え。 タスケテ。 そう、呼んでいる事も。―――剣は。それだけは、まるで幾多の年月をすら無視し尽くしているかのように。ぬらりと異形じみて鮮烈な白銀の色。それを以て出迎える・・・・・新たな、生者を) [Sat 28 May 2005 00:45:05]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( 見えた。その一振りの剣。屍に握られたままの、それに視線を向けた瞬間、吹き荒ぶ風が強くなる。圧迫感がこみ上げる。引きずり込まれる感覚に、思わず苦悶の声を漏らし。 ) ・・・・ぐっ・・・ぅ・・・・。 ( 額を押さえ、苛まれる頭痛はさらにその痛みを増す。気を抜けば、意識すら持っていかれそうなそれに、ぎりっ、と歯を食いしばり。 ) ―――黙れ。 ( ぜぇーっ、大きく息を吐き出しながらも、零す言葉は低い。ザッ、一歩踏み出し、その剣へと近寄る。 ) [Sat 28 May 2005 00:40:55]
◆一振りの剣 > (其処には。唯一つ、ツルギが突き立てられている。 遙か昔に朽ち果てた骸に握られたままで。数え切れない幾つもの幾つもの屍達に囲まれたままで。) [Sat 28 May 2005 00:33:53]
◆轟々と吹く風 > (憎しみを、心地よさ、と感じる男――風の質が少し、変わった。只管に叩き付けられるだけではなく。いっそ、激しかろうがそのまま飲み込み引き寄せ食らい貪らんとする如く。・・・・どうして?其処に同種を見たからだ。憎悪を行動理念とする存在を。きっと――己等のように、ヒトならざるモノによって何かを奪われ、それを憎むのだと見たからだ。 来い。 なれば来い。 貴様は我等のモノになれ。 ) [Sat 28 May 2005 00:32:41]
◆ラムザ > くぅ・・・っ・・・ ( 叩きつけっれる風に、激痛に苛まれる体が、更に痛みを増させ、歩む足取りを重くする。聞こえる、慟哭。咆哮。嗚咽。憤怒。それに目を細めながらも、歯を食いしばりながらも、歩み続ける。その風にどこか、心地よさを感じている為、か。 カツンッ。 硬質な足音を響かせながら、その発端となる場へと辿り着き、視線を向ける。 ) [Sat 28 May 2005 00:29:35]
◆轟々と吹く風 > (足下からの轟音も絶叫も哄笑も掻き消すように。強く。更に強くなる。寧ろこの風自体が怨念を持って叫び嘆き狂っていると言ってしまって良いのだろう。慟哭する。咆吼する。嗚咽する。憤怒する。大凡ありとあらゆる憎悪を叩き付けてくるような禍風。 生在るモノを憎み死をもたらすモノを憎む風の音。 吹き荒れるその発端。男が歩むのならば直ぐに辿り着けるだろう――その場所、は。) [Sat 28 May 2005 00:23:59]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・・・此処も、そうかよ・・・。 ( 城内を包む、空気に混じるそれに刹那頭痛が走り、顔を顰める。強まるその気配に、さっきのような魔人がもう一体居るのか?と思わず、瞳を細め、掌に汗を滲ませる、が。 ) ―――――・・・? ( 向けられる風は、痛く辛い。が、先ほどの不安とは違うような様に、細めた瞳が僅かに怪訝な表情へとなり・・・後先考える事無く、その風の方へと一歩踏み出した。 ) [Sat 28 May 2005 00:20:15]
◆轟々と吹く風 > (風に載ったのは思い。 何でお前だけイキテイル。 死ンでナい。 死ね。 殺せ。 殺さないで。 死にたくない。 死んだ。 死んでしまった。 殺された。 助けて。 助けて。 死にたくない。 死にたくなかった。 死。 死死死死死死 怨怨怨業業怨死死死死死怨怨怨怨怨怨怨――――――たった一つ、 憎い!!! ) [Sat 28 May 2005 00:17:40]
◆轟々と吹く風 > (まるで其処が地下の底。空間の底である事を忘れさせるように。風は強く吹き荒れ吹き抜けていく。 怨。怨怨怨怨怨怨怨。 そんな色一色だけを載せて。 途端、更に強まった。――――男の存在に気が付いたから) [Sat 28 May 2005 00:15:19]
◆ラムザ > ・・・・痛ぅ・・・ ( 堪えきるように、漸く吐き出した声は、そんなの。呼吸をすれば、さっきよりも痛みが増した様に感じるのは気のせいじゃあるまい。顔を痛みに歪ませながらも、なんとか引き上げるように身体を起こし。 ) ・・・・・・・・あれだけ落ちたっていうのに元気ったあ、な。 ( 聞こえる唸り声に、呆れ混じりにも似た、微苦笑を零す。上へと上がる階段や何かは無いかと視線を周囲に向けた瞬間、髪の毛を撫でる、風。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・? ( それに、目を細めてしまう。 ) [Sat 28 May 2005 00:12:47]
お知らせ > 轟々と吹く風さんが来ました。 『(魔人の声に反応する様に、吹き荒ぶ風。)』 [Sat 28 May 2005 00:05:27]
◆魔人 > (・・・・・・ずん。遠く遠く下方から音は聞こえるだろう。怒り狂うような嘲り嗤うようなそんな声音も、未だ。大きくはない、されど、小さすぎる事もない――――遠くになった、とは言えない刹那の距離感。みすみす獲物を逃せるはずも無く、どうにかなんとか上階へと向かおうとする響き。それが止む事を知らずに届く筈) [Sat 28 May 2005 00:03:31]
◆ラムザ > ( 制動をかける為に壁に擦らせ続ける騎剣。が、度重なる拳撃を叩き込まれたその身体には、騎剣と壁の擦りあう衝撃を押さえつけ続ける事が難しくなりだし――己が手から、騎剣がはじけ飛ぶように、離れ・・・床へと落ちる。土煙巻き起こる中に。 ) ・・・・・・・・けほっ・・・かはっ・・・ ( 大きく咳き込み、痛みに悶えながら、呼吸を繰り返す。轟音を立て、更に下へと落ちた魔人に対して、意識も視線も向ける事は出来ず、床を掻き立てて、痛みを堪え。 ) [Sat 28 May 2005 00:00:40]
◆魔人 > (落ちる。落ちていく。翼を持たぬすべからくは、この万有の法則に逆らい抗う術を持たない種族。宙を掴もうと足掻く両腕、藻掻く巨躯はそれだけで更に崩落の範囲を高める悪循環)AAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!(男よりも更に、速く落ちるのは。制動を掛ける術を持たなかったから。 一足早く漆黒の底へと飲み込まれてしまったのならば。ややあってつんざくような轟音と土煙が男の足下から叩き付けられてくる筈。後一段くらい床に嫌われてぶち抜いてしまい、男が降り立てるであろう底よりも更に深く。叩き落とされた模様) [Fri 27 May 2005 23:52:38]
◆ラムザ > ( 寂しがりやの法則。さらに下へと引き寄せられるそれに、顔を顰めながらも右手に残った、騎剣。それを横薙ぎに振るえば―――ガガガガガガガッ!! 壁か何かに当たり、火花を散らしながら落下速度を緩めんとする。焼け石に水、であろうとも。 ) [Fri 27 May 2005 23:48:15]
◆ラムザ > が、あぁ・・・ ( 走る激痛。それには思わず、身体を捩じらせて、蹲りたい欲求に苛まれる。が、それもまた、妨げられる。魔人の、拳に。 ) ・・・・・・・・・・やべ・・・。 ( ぐらつく脚。霞がかる意識。その中で振り下ろされんとするその拳に思わず零すのは、苦笑交じりの笑み。避けねぇと。と意識は思うも、衝撃に身体がまだ追いつかない。そのまま叩きつけられるかと思った瞬間 ) ――――なっ?! ( 足元が、空を切る感覚。床が抜け、崩れ落ちるままに、落ちていく。 ) [Fri 27 May 2005 23:46:11]
◆魔人 > (起動が逸らされた。違う、逸れた。)GOおOOOOOOOOOXXX!!!(激突の余波と打撃の衝撃とに、腐れ落ちるような古城地下が耐えきれずに。巨体を藻掻かせれればさらに、床がひびわれ崩れ欠けて壊れて が、んっ!!! 床が抜ける) [Fri 27 May 2005 23:40:02]
◆魔人 > (牙を奪った。その確信はある。噛みつく術すら奪われた窮鼠を前に、変わらない単一の表情しか形作れない面持ちを震わせて―――ごぷんと汚水が泡立つような音をさせ、体内に残されていた切っ先を背後へと吐き出した。半分になった剣をのみ残した相手へと。その拳を振り下ろし――今度こそ、捉えた。鎧を肉を骨を砕かんと力を込める。ぎしぎしと崩れていく足下に全体重を込めた、震脚。雷鳴じみた音を刹那響かせ螺旋を描き繰り出される逆の拳、は――――) !!? [Fri 27 May 2005 23:38:25]
◆ラムザ > ( ぎりっ。折れた刀身を見て、顔が歪む。唯一の牙だからだったという訳ではない。長い間共に戦ったその騎剣に、愛着があったのだから。それごと砕かれたかのような錯覚に襲われ、零したのは、 ) ――くそがっ。 ( 舌打ち。 ) っ!! ( それでも、即座に意識を引き戻し、直上から迫る豪腕へと視線を向けた瞬間。身体が僅か後方へと逸らしつつ――― ) がっ ( 胸部に叩きつけられる拳。部分鎧にその拳の形が残るのではないか?と思うほどの衝撃。ミシッ、胸骨から嫌な音が響く。小さな罅を浮かべさせた床、さらにそこに亀裂を走らせるだろうか。その衝撃に。 ) [Fri 27 May 2005 23:33:52]
◆魔人 > (痛い。勿論痛い。いかな生物とて、不完全だとて、それを感じない筈が無いのだから。だが、嗤みが消える事はない――――肉を切らせて骨を断つ、なら。無尽蔵の再生能力を持つ存在にとっては常套手段なのだから。 澄んだ音。蒼手が持ち得る唯一の牙。肉を切らせ、それを、砕いた。)GGAOONNNNN!!!!(刹那。逆の拳を繰り出す。当然男へ目掛けて。叩き付けるのではなく、そのまま地へ引きずり倒し押しつぶさんとする至近直上からの剛撃を。――――死ね。死ね死ね死ね。その意思だけを以て、嗤って) [Fri 27 May 2005 23:25:05]
◆ラムザ > ―――バキンッ ( 刀身が砕け散る様に、叩き割れる。 ) [Fri 27 May 2005 23:21:37]
◆ラムザ > 痛みは・・・在るようだな? ええおい。 ( 響く叫び声に、口の端に笑みを零してぼそぉり、と紡ぐ。ぜぇ、ぜぇ、と荒い呼吸を零しながら、殺戮の愉悦に浸る魔人の胸部へと刃が突き刺さるのを、刃越しから感じ取れば、貫くその動きのまま左掌を柄尻に当て、更に押し込まんとし――― ) ( 刹那の空白。振り上げられた拳。その片腕が、己が剣の腹へと叩きつけられるのを、視線が捉えた瞬間―――パキンッ。嫌に澄んだ音色を響かせる。 ) ・・・・・・・・・なっ。 ( 既に一合目で、悲鳴を上げた騎剣。二撃目の剛撃に耐えれるはずもなく――― ) [Fri 27 May 2005 23:21:02]
◆魔人 > (そうだ。それでこそ。まだ生きていて、立ち上がって、倒れない・・・諦めないから、こそ)――――xtu(殺し甲斐がある。楽しむという精神構造を持たなくとも。壁を背にした、最早逃げられないであろう相手。数歩で其処まで近付ききってしまったのならば。ゆっくりと、叩き潰す為の鉄槌のような両の拳を振り上げて――― )G A X !! AAAAAAAあああAaaAAああ嗚呼唖亜娃阿吾蛙ぁ亞!!!?(そのくせに、なお相手は挑んでくるのだ。癒えていく狭間の傷を抉られ、死す事が無かろうとも――足掻く生命に憎しみを。動きが止まったのは数秒、か――片腕を突き刺さった剣の腹へ叩き付けんと) [Fri 27 May 2005 23:14:30]
◆ラムザ > ( ずるり。叩きつけられた身体が床へと降り、そのまま膝が崩れ落ちそうになるも、なんとか踏みとどまる。膝は、笑ってる。 ) けほ、けほ・・・かはっ ( 幾度か咳き込むその色は朱混じり。痛みに肺が悲鳴を上げてるのか、呼吸をするたびに、身体が痛む。 ) ・・・・・・・・・・・・・・。 ( 背後は壁。それ以上退くことは出来ない。出来ない? 違う――― ) 逃げるのは性に合わねぇよな。 ( 苛立ちを込めた視線を、魔人の零す表情へと向ける。相手の戦い方は、全てを否定するやり方だ。だから、構わず一歩踏み出し、 ) ―――疾っ!! ( その動きのままの刺突。繰り出さんと腕を伸ばす。向かう先は、先ほど裂き、再生した胸部箇所。 ) [Fri 27 May 2005 23:08:54]
◆魔人 > (ごずん。 轟音をさせ、男を蹴り飛ばした足は体重と共に振り下ろされた・・・足下ですらも悲鳴をあげる。小さな罅を浮かべていく床を軋ませ、尚―――それは前へと歩む。壁へと叩き付けられた相手が、動かなかろうが立ち上がろうがどちらでも、唯。唯生きているのならば。死ぬまで殺す、それだけだ)RRRRRrrrrrrrrrrr・・・‥……(音を立て外骨格の傷は癒えていく。腕も胸も双方共に。濃緑色の血を吐き、そしてそれを飲む込む口元は。変わらず歯茎を剥き出した凶悪な嗤みのまま。――何、この男だってそうだったではないか。生死の遣り取りの最中にですら嗤うのは。闘争に酔う者共の特権だ) [Fri 27 May 2005 22:59:58]
◆ラムザ > ・・・・サドが。 ( ぼそり。苦悶の表情零しながら、零す言葉は、その嗤う顔。くそがっ、と舌打ちを零し。 ) どう、だ―――って、マジかよっ!?? ( 振り下ろした切っ先が魔人の胸部を裂く。が、その程度の傷に怯む事さえない様に、瞳を瞬かせ、振り上げられる右足。剣を振り下ろしたままの状態。逃げれるわけも、ない。つま先の棘は、胸部プレートに阻まれ肉には届かない。が、 ) ―――がはっ!? ( 衝撃は、モロに喰らい、身体が浮き壁に叩きつけられる。口の端から血を吐き出す。 ) [Fri 27 May 2005 22:54:43]
◆魔人 > (嗤った。恐らく男の言葉を理解なんてしていない。唯・・・・上げた苦悶の声、男の肉体と得物とが上げる悲鳴。叩き潰し壊していく事の出来るその感触。それらに嗤う)ARRRRR―――(三撃目を振り下ろす・・同時に。男の斬撃も振り下ろされる 交差音、二度目) XXXXxTTTTッッッ!!(ぞぐりと腕の内側が刮げた。胸に食い込む剣の切っ先・・・・・・・で?だから?)GHAAAAA!!!!(切っ先に胸を抉られたまま。更に右脚を振り上げた。鋭利な棘を持った爪先を、そのまま男の腹目掛け振り上げる) [Fri 27 May 2005 22:47:43]
◆ラムザ > ( 耳障りに悲鳴を上げる金属音。刃越しに伝わるその重量感に、くっ。と苦悶の声を漏らす。人並み外れた筋力であっても、どうやら力は相手の方が上らしい。 ) ―――出鱈目すぎっぞ・・・アンタ。 ( はっ。と思わず出る皮肉交じりの声。その声音を染め上げるのは驚愕。ぎりっ、と歯を食いしばり、再生するその拳と重なり合う剣を引き抜き、次の動作へと持っていこうとして――妨げられる。 ) ―――がっ! ( 叩きつけられる拳。身体に響き、激痛走らすそれに、苦悶の声を上げるが、まだ倒れるには至らない。ピシッ、小さな悲鳴が騎剣から鳴らしながら。 ) ・・・・なろっ・・・ ( 二撃目。振り上げられるその拳の動きのままに剣を振りぬかせ、そのまま上段から魔人の胸部を叩ききらんと振り下ろす。 ) [Fri 27 May 2005 22:42:42]
◆魔人 > (が、ぎ、ぃ。 火花を上げる拳と剣。唯でさえ圧倒的な質量を持つそれは、その上しっかりと甲虫じみた外殻すら持っているらしい・・・・恐らくは、目の前の獲物の剣と鎧とに合わせた形で。闇色の甲殻を削らせ削がせ、しかし―――端から、「再生」を開始する)!!!!!!!!(受けた端から損傷を修復しつつ。受けた剣を押す。打つ。殴る。叩いて潰して砕こうと・・・無論。それを握る男、諸共。一撃で終わらないのなら二撃目を、っ) [Fri 27 May 2005 22:34:22]
◆ラムザ > ―――くっ。速いっ!? ( 地下に響き渡る咆哮。その耳障りな声に、城内に立ち込める空気からこみ上げる不快感とあいまって、顔を顰める。向かい来るその姿にあわせ、ザリッ。と地を踏みしめながら、剣刃を振り落とされる拳に叩き上げるように、振り上げんとする。 ) [Fri 27 May 2005 22:30:27]
◆魔人 > RRRRRRRRRrrrrrrrrrrrrrrrrrr(何故それが、不完全な生物なのか?知れた事。普通の生物ならば、生命を種を繋ぎ繁栄する事を考える。だが、これは)GGGGGRRRRRXTU!!!(そんな事、知らない。唯「殺す為」に存在する誤った命。男の言葉など知らない、何故、此処に捨てられているのかも知らない。引き抜かれた白銀の輝きに、一瞬だけ目映さでも覚えたか?秒未満の遅滞を動作に表した、が―――― ぉ、っ!! 漆黒の空気に破裂音をさせて一息で、男の頭部に等しい大きさの拳。真っ向から振り落とす) [Fri 27 May 2005 22:25:00]
◆ラムザ > ( 周囲へと向けていた視線。それが踏み出す音に弾かれるように、そちらへと向ければ、口の端に皮肉交じりの笑みを零し。 ) 随分と・・・奇天烈な格好だな? ヴァイオレートの趣味じゃなさそうだが――― ( 踏み出すその二歩目の笑み。そして三歩目の駆けるその姿には舌打ちをして。 ) ―――問答無用かよ。くそがっ ( シャラン。滑らかな動作で騎剣を引き抜けば、構える。相手の出方を見やるように、瞳細めつつ。 ) [Fri 27 May 2005 22:20:27]
◆魔人 > (何処?そんな物・・・小細工なんて必要ない。真っ正面――――― どん 巨躯の足が踏み出した一歩。床を鳴らし地下に振動と鳴動とを響かせて。 ざん 二歩。唇のない剥き出しの牙を嗤みに歪めて。 だん、っ!! 三歩目で、男を目掛け最高速度) [Fri 27 May 2005 22:15:47]
◆ラムザ > ・・・・・な、んだ? ( 感じる視線。まだどこからかは判断がつかない事に、瞳を細めつつ、壁を背に腰を落とす。左腰に挿した柄に手を伸ばし ) ―――! 嫌な声だな? ええおい・・・。 ( 何処だ?何処だ?何処だ? 気配を探るように、瞳の動きのみの視線を周囲に向ける。 ) [Fri 27 May 2005 22:13:18]
◆魔人 > (影。そのようでありながら、所々要所を緑黄の蛍光色に鈍く光らせたモノ。―――ざっと男の倍程度の質量、だろうか?目的の為には十二分の筈だ)……‥・RRRROOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!(歓喜して、吼える) [Fri 27 May 2005 22:11:09]
◆影 > (這い進む。這い上がる。這い寄ってくる。黒い黒いカタマリが。・・・・・おん。怨を食らうその為に。―――どろり。欠陥品の癖をして。嗤った。見出したその存在を。幾つもの眼差しに映し出して。不定形のカタマリだったようなその存在は。だから、得物を食らうのに最も相応しい姿を選ぶ事にする) [Fri 27 May 2005 22:08:38]
◆ラムザ > ( ―――ぞくっ。寒気が走った。 ) [Fri 27 May 2005 22:06:05]
◆ラムザ > ( カツン。一際大きく響き渡る足音に、微苦笑は止まる。どうやら、広間らしき所に出てきたようで。 ) ・・・・・やれやれ、本当に広いな。此処は。 ( 此処を作った奴の権力の大きさに感心するべきかね。と呆れ混じりに、吐息を吐き出そうとした瞬間―――― ) [Fri 27 May 2005 22:05:51]
◆影 > (それは、生物として剰りにも不完全だった。)・・・・・・ォ、ン(音をさせて。地下をずるずると這いずっている。…おん?怨、だ。きっと) [Fri 27 May 2005 22:02:53]
お知らせ > 影さんが入室されました。 『(それは。)』 [Fri 27 May 2005 22:01:12]
◆ラムザ > ( そうして緩く肩を竦めれば、 ) ・・・それに目ぼしいものは無いみたいだし。 ( 外れかねぇ。と微苦笑交じりに紡ぐ。かれこれ数時間、地下を歩き回り、時折見つけた部屋に脚を踏み入れても、収穫は無し。そんな大層なものが眠ってたりするのなら、上の悪魔が見つけ出してるだろうと思えば、己の甘い考えにまた微苦笑をもらしてしまう。 ) [Fri 27 May 2005 21:57:57]
◆ラムザ > ったく。無駄に広いな・・・ここは。 ( カツン、カツン。硬質な足音を立てながら、地下通路を歩む一つの影。人の手は入ってないはずなのに、ランプの明かりは所々にあるのを見やりつつ、小さくぼやく。 ) [Fri 27 May 2005 21:54:27]
お知らせ > ラムザさんが来ました。 『( 古城地下。 )』 [Fri 27 May 2005 21:51:25]
お知らせ > ヴァイオレートさんが帰りました。 『… 其れはなんにせよ、貸しは覚えとけ?』 [Fri 27 May 2005 02:31:58]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 『どっちかっつーと、種族的に悪魔って弱者だよね?(消える間際の身も蓋もない本音)』 [Fri 27 May 2005 02:30:00]
◆ヴィーエ > (佇むヴァイオレートを不思議そうに見ながらの立ち位置は既に穴の間際。黙祷してるという風な勘違いはまったくしなかったが、やや不思議そうな顔を作り) ま、結局力のある奴が自分の道理を通せる…ってことで(混沌を求める者としての結論を誰に言うとでもなく吐き出した) んじゃ、親分。悪いけどボクもこの辺で部屋に戻って休むや(ひらり、と手を振る。視線は悪魔の消えた辺り。もう変わらない物だ。とある悪魔が消えたときのような感慨もなかった) [Fri 27 May 2005 02:24:10]
◆ヴァイオレート > … (爪を元に戻しながら、その屍骸を踏みしめるように歩みを寄せて――… その上で、両手を水平にまっすぐ伸ばし眼を瞑って集中した。 何か、紅いものを悪魔が纏い足元から何かを吸い取っているような、そんな感じを思わせる。 実際に欲望を吸い取っているのか、其れが可能なのかはわからないが、欲望というものを更に自分の中に取り込もうとする貪欲な行動――。1,2分、不動で佇んで。) [Fri 27 May 2005 02:19:28]
お知らせ > 下級悪魔さんが退室されました。 [Fri 27 May 2005 02:15:14]
◆下級悪魔 > (幽鬼の如く揺れ、見えない願望に微笑む顔が)――――ザシュゥッ!(ヴァイオレートの爪が心臓を通過すれば、己の体液に塗れ、別れを告げた下半身よりも早く落ち)ド サァッ…(下半身の膝が付き始めた時、彼を形成していた物は砂状に。消滅を意味する変化を遂げ、悪魔としての生を終えた) [Fri 27 May 2005 02:10:01]
◆ヴィーエ > ………なんだろう、みょーに親近感を感じるのは(自分でこめかみ抑えて唸る。理由は色々だが…死にかけた悪魔と他人の気がしないのは、ちょっと寂しいものがある。微かに凹みかけたところで、ヴァイオレートの言葉を聞いて、そそくさと玉座の間の穴の方へと逃避開始。悪魔の結末は見ない。それはもう”終わってしまうもの”だから、興味が失せた。その望みには、一部共感ができもしたが……そこまでだ。遺志を汲む情もなければ、人間に対する深い敵意もない。この場に最もそぐわないのは自覚している) [Fri 27 May 2005 02:06:13]
◆ヴァイオレート > … ふふ、人間の社会が壊れた世界―― か。 私と同じ事を言うわりには… 意味のない死を迎える、か。 (目の前の死に行き欲望として世界に還る悪魔を見、自分でも直ぐに出来ない事を簡単に言う相手に苛立ち一つ。そして、その結果として… 王は、その死にゆく悪魔に歩み寄り、爪をゆっくりと伸ばして行き――…) なら、その欲望という遺志を私に寄越すんだね。 ヴィーエは貸し一つだ、いや、10くらいあった気がするが。 (ゆっくりと歩み寄り… 爪を水平に、悪魔の体を心臓のある部分で両断するように爪を振るおうとして。) [Fri 27 May 2005 02:02:35]
◆下級悪魔 > (―以降、口から出る音が意味を取れる代物ではなくなった。不敵そうに、眼前に居るであろう者にヘラヘラと――しかし、視線は合わず……意識が混濁している様だ) [Fri 27 May 2005 02:02:10]
お知らせ > 下級悪魔さんが入室されました。 [Fri 27 May 2005 01:59:54]
お知らせ > 下級悪魔さんが帰りました。 [Fri 27 May 2005 01:59:25]
◆下級悪魔 > (此処に何しにきたかといえば、無論最期の為。―どうせ死ぬ。良くて殺される。幸い後者を選べた。もはや飛行もせず、“汚物”を落としながら辛うじて立っているだけの身を持つ、歪みきった口が開く)見苦しい奴の……見苦しい…愚痴だ。混沌……戦争でも、内乱ならもっと良いナァ…ともかく人間の転落だ……没落し…逃げるだけの大量の虫ケラを……笑いながら踏み潰、ゴブッ!?グ……アンタ…そんな世界を…もっと早く…作ってくれンジゃア……ねぇ……ノ…カよ(それは不相応な妄想に犯されたまま、最期を迎える人間と、何が違うのだろう…) [Fri 27 May 2005 01:52:30]
◆ヴィーエ > おお、珍しい。悪魔至高種族説だ(思わずの感想。どうも、城に乗り込んできた冒険者とかではないらしい。そうとわかると、途端に逃げかけだった態度が大きくなった。ちなみに、珍しいと言ったのは、目前の悪魔の抱く意識についてか。この島に来て悪魔にはそれなりに顔を合わせたが、こういう種族意識を持ってるのは初めてのような気がする……とか、暢気に考えていたら、猫みたいにつまみ上げられた) うわぅ!?(場もわきまえずにじたばたと暴れ、両腕を幾度か振り回してからすぐ大人しくなり) んー……死なせるのは好きじゃないや、放っておいても死にそーだけど。かといって助ける義理もないし無駄だし……親分、任せた [Fri 27 May 2005 01:44:47]
◆ヴァイオレート > ああ、見苦しいな。 わざわざ玉座をお前の屍体で汚して行く理由が何処にある。 (溜息を吐く事はしないが、失望した、といったような視線をぶつけながら、詰る。) 助けて欲しかったら懇願でもしたらどうだ。 ――…お前が言うたかが人間如きにやられた雑魚めが。 実力を過信したか、それとも相手の実力をはかれなかった、ってな。 ヴィーエ、止めでも刺すか? (後ろに隠れているヴィーエの後頭部のすそを手で掴み、持ち上げようとして。) [Fri 27 May 2005 01:40:37]
◆下級悪魔 > (*誤字失礼 台等→大同) [Fri 27 May 2005 01:33:50]
◆下級悪魔 > (元々秀麗な部類だったであろう顔を歪んだまま、左目を―右は流れる体液に摩り替わっている―開いた。主だ)ハはッ……アンタかぁ。見苦しい……だろ?…通りすがりを襲って……こうなった…だけさ。こんな馬鹿は…俺だけか?それとも……人間如きの台等が…表向きだけじゃねぇって、事か…ァ?(浅い打算で単独の旅人を襲った。その旅人は、実力を格好に出していなかっただけの剣士。目に見える己の消滅を恐れていると言うよりは、苛立って堪らないと言った様子で――愚痴った…ただそれだけ。何故虫けらが強いのか、何故こうも己の種は、そんな連中に謳歌を歌わせ続けているのかと――己の未熟さを意図的に無視し) [Fri 27 May 2005 01:31:48]
◆ヴィーエ > どーしよ?痛覚麻痺とかならさせられるけど……間に合わないかなあ(言いながら、視線は左右と、間への入り口。斬られた者がいるなら斬った者もいるという考えだ。死にかけた見知らぬ悪魔のもったいなさより、我が身可愛さの方が勝った。相手が変われば反応も変わるだろうが兎も角、極力玉座の裏に隠れているのがその証拠。すでに逃走態勢とも言う) [Fri 27 May 2005 01:25:00]
◆ヴァイオレート > ――… そりゃ痛いだろうねェ。 (感慨深そうに言う。 人型で右の下半身がもがれたような感じ。逆側なら絶命していただろうか――そんな状態の悪魔を見ながら、正面に立って腕を組みながらただ目線を。) … なおるなおらないより、私は何故そうなったかを聞きたいね、誰にやれれた。 [Fri 27 May 2005 01:24:15]
◆下級悪魔 > (苦痛に歪むソレは比較的に灰色の肌に漆黒の翼と、かなり人に近い、そして人型の悪魔と言う連想からさほど差のない外見。但し、右耳腕翼脚は切断面によって代えられていた。恐らくは一刀の結果か課)痛テェ……なお……らねぇのかよォ……(苦痛のあまり、ヴィーエにも、あまつさえ主の存在さえまだ確認仕切れずに足掻いているのか。見苦しくも) [Fri 27 May 2005 01:10:50]
◆ヴィーエ > そりゃやる方は……じゃん(責め殺しはしないまでも、似たような遊びはやった覚えがあるので、その辺否定はできない。問題は、こちらの力関係が最下層であること。ぶちぶちと、文句垂れるような言葉を漏らし……) うっわー……アレ、大丈夫かな?(ふと気付いた欠損悪魔に、目を丸くした。玉座の影から様子を見つつ、眉を顰める。とはいえ、漏らした言葉は、心配ではなく”もったいない”に近い響き) [Fri 27 May 2005 01:10:33]
◆ヴァイオレート > …拷問ってそんなもんだろう。一歩間違うと死ぬくらいが楽しいぞ? (何を言っているんだ、的な目線を向け直ぐに玉座の方に戻すと目の前に瘴気を持つものが見えた。) … … なんだ。 (弱っているのは見て取れる、だからといって死ぬのをみてください、という意味ではないだろう。玉座に手をかけて、怪訝そうな紅い視線を悪魔に送った。) [Fri 27 May 2005 01:07:50]
◆下級悪魔 > (闇夜から闇の欠片が浮き上がり、何時の間にかそれは古城の壁内、主の眼前へ。相応しき魔の使者――だ っ た も の)……ち…くそぉ(哀れな敗者だ) [Fri 27 May 2005 01:01:41]
◆ヴィーエ > 気をつけたところで、シンナから逃げられる気がしないんだけど……(狙われると割と絶望的な相手かもしれない。大丈夫、多分大丈夫。自分で自分に言い聞かせる。こちら、襲われるようなことがあったら、ヴァイオレートも一口乗ってくるんじゃないだろうか、なんて考えてるのでより切実。特に、笑みが目の前にあるわけだし) あいさー、明日の夜ね。ってか……親分、それやると、多分シンナでも死ぬし(100%冗談にも本気にも聞こえるからタチが悪いという感想。歩いていくヴァイオレートの背に視線を注ぎ……その後ろを付いていく) [Fri 27 May 2005 00:59:39]
お知らせ > 下級悪魔さんが入室されました。 『右半身3割程度欠けた、片翼魔』 [Fri 27 May 2005 00:56:18]
◆ヴァイオレート > だろうよ、私を犯したいとまで言ってたからな――… 返り討ちにしてやったから溜まってんじゃねぇか。 精々気をつけるんだね。 (ふふ、と笑った。 だが、心の中ではヴィーエを侵したら自分が仕置きをしてやると行った自分勝手な考え。その笑いは奥のある笑いとなり、含み笑いに似た怪しさを。) … はっきりしろよ。 ま、明晩まで待ってやるか。 それでも出てこなかったら縛って海に放り込んでやるさ。 (と、そのまま玉座の方に歩き出して言った。) [Fri 27 May 2005 00:47:54]
◆ヴィーエ > ……割とでかいね。でも、シンナもそういう趣味なんかい(つい、と視線を脇に逸らした。目に見えてわかる怯え方をしてるときは、たいてい殴られる犯されるの類だ。わかりにくい怯え方をしているときは……もっと根源的な怯えのくせに、やたらと反抗率が高くなる不思議。)屈辱かー……個人的には、シンナの顔が歪むとこ、一度見てみたいや。でも、何してるんだろ。実は、ザザ公をヌッ殺しに地下行ってたりして……うわ、笑えねぇ……………(少し途方にくれた顔。例の一見のあと顔を合わせてないから、尚更妄想が膨らむ)伝言置いてさっさか行っちゃうってのもありなんだけど…… [Fri 27 May 2005 00:40:47]
◆ヴァイオレート > … 犯されるからか。 (そこで、またわかりやすくにやにやした。 結局は、何かされるから怖いのだろうという短絡思考、今までヴィーエが一番自分を怖がったのはいつだったか、などと考えながら。) だが、中々出てこないんじゃないか。 私の前で無様を晒して屈辱に塗れて化ければいいんだがな。 [Fri 27 May 2005 00:32:20]
◆ヴィーエ > いや、殺されるから怖いんじゃなくて……(言い淀みつつ、じーっとヴァイオレートの顔を見た。シンナに対する怖いは、ヴァイオレートに対する怖いと、あんまり変わらない。竜を恐れ(畏れ)るのは、決してそれが強いからというだけじゃあない) じゃあ、さくさく出発したいところだから、シンナが見つかり次第……かな?(そろそろ、旅人から奪う保存食とか、出島で買うご飯にも飽きたし、という想いは胸の奥。 ようやく、及び腰だった態度も普通のそれに戻ってきた) [Fri 27 May 2005 00:26:34]
◆ヴァイオレート > ははははははっ! 安心しろ、シンナがお前を殺したりするような事はしない。 多分な。 (怖がっているというのを聞いてぷっ、と思いっきり見せ付けるように吹き出した。 自分に逆らう事もあるヴィーエに臆病なんだか違うんだかわからないような感銘を受けながら、笑いながら言葉を続けて。) なるほどな。 なら出発はお前に任せる――… 私は街で起きていることがわかればそれでいい。 [Fri 27 May 2005 00:20:46]
◆ヴィーエ > いやいやいや、さすがにそれは無理っ!2日以内に親分暴れて自警団なのは確定だしっ(断言した。住宅街の真ん中で憤怒の発散ができるかどうかと考えて、コンマ2秒で答が出たらしい。ものすごい勢いで首を振る。逆に、発散されると、いろんな意味でやっぱり都合が悪い) シンナも、一旦暗黒街あたりでストレス発散してもらわないと、ボクが怖くて近寄れないしなー。 一応、暗黒街の馬鹿でっかい時計塔なんかは、短期間潜むにはイイ感じかも。上から街が見くだせるしね(口元擦った手の甲にうっすらと血が付着しているのを発見。少し考えて、結局拭かないことにした) [Fri 27 May 2005 00:15:24]
◆ヴァイオレート > … なんだ、ツクヨミの家に私に来いというのか? (先に帰る、なんて言葉を聞くと眼をまぁるくして答えた。 そして、その直ぐあとこの悪魔はにたりと顔を歪めた、いったところで何をしてやろうかという妄想やら想像をしているのか、くくッ、と小さな笑い声まで響かせて。) 構わん。 シンナを探しておかんとな――… アレも私から逃げているわけでもあるまいし、私を怒らせるものでもない。 [Fri 27 May 2005 00:10:37]
◆ヴィーエ > (「命じる」と言うと、拒否反応起こすような気がしたけれど……この辺は間に立って修正しておこうとこっそり決意。ようやく、パプテスに睨まれてない人間の協力者ができたのだし、どっちが怒っても真ん中の自分が辛い。本能は、面白おかしく揺らしてやれと伝えるが、さて置き。そういうわけで、傷口から舌を離し、口元を拭ってから頷いた) 結果報告はいじょ。あと、ザザ公よりも先に帰ることになるけど、一緒に街まで行かない?ってゆーお誘いもかけよーかなーとか [Fri 27 May 2005 00:06:20]
◆ヴァイオレート > (舌が傷の神経にも触れて、少し震えるような痛みを感じた。 顔を歪ませる事もなく、その傷はまだ涎のように血液を流していた。) そうか。 ついでに今街で起きていることの情報収集も命じておけ。 それだけか? [Fri 27 May 2005 00:01:42]
◆ヴィーエ > (欲の味…というのはよくわからないが、少なくとも欲の結晶体であろう血を舐め取ると、複雑な顔。不味いわけではないけど、進んで舐めたいものではない。そんな感じ)……現状、めちゃくちゃ良いことのような気がしなくもないや(ちょっと茶目っ気起こして、血だけじゃなくて傷口までも舐めてみた) ん、協力関係取り付けたよ。当面は、生きて帰れたら親分が街で過ごす場所を見つけてきてもらう予定。 代わりに牢から出して、今は……例の地下、かな?(歯を立てたい気分は、即座に抑え込む。視線はまだ互いに会わせたまま) [Thu 26 May 2005 23:58:58]
◆ヴァイオレート > いいこと… 私の機嫌が良くなるかもしれない。 ただやらせてみたかっただけだし。 (右の拳は舐めてくださいと言わんばかりに血の滴が零れるように流れていて、悪魔の視線はヴィーエの瞳に合わせ。 ) それで、どうなった。 [Thu 26 May 2005 23:52:56]
◆ヴィーエ > (笑みを見つめて”今のはどっちだろう?”なんて感想。すぐに、視線は拳に釘付けになったけれど) うあー……拒否権なさそ(正確には、拒否する根性がない。血にまつわる話は聞いていたけど、さて侵食されることは……どうだろう) 舐めたらいいことありますようにー(祈るような、他人事のような言葉と共に、そっと両手で拳を掴み。恐る恐る赤を舐め取ろうと舌を近づけた。視線は傷口ではなくて、相手の目をじっと見つめる形で) [Thu 26 May 2005 23:46:31]
◆ヴァイオレート > うふッ。 うふふふふ… (愛想笑いに合わせる様にこの悪魔も笑みを浮かべた。 にやけ顔ともいえないこともない、何か企んでそうな、それでも口の端を吊り上げ… 近づいていく。) … 舐めてみて? (そういって、いまだ血の滲む拳をヴィーエの方に突き出した。) [Thu 26 May 2005 23:40:57]
◆ヴィーエ > (最初、反応がないことに少し戸惑い。もう一度声をかけようかと口を開けば、ようやく振り返った姿に……………息を呑んだ) うっわぁ……(小さく言葉を漏らし、半歩下がろうとしたのを気力で我慢。変に逃げると状況が悪化しそうな予感) えーと、遊びに来てみた……だけでもないけど、ほら……えと、いろいろ?(まだ身体は部屋の外。かける言葉もしどろもどろで、微妙に愛想笑いも浮かべている。今日はまた、一段と……きっつい) [Thu 26 May 2005 23:35:55]
◆ヴァイオレート > (紅い髪が風圧に揺れ、その言葉を聞いても直ぐには振り替えずに、自分の血液を搾り取るように自分の傷口を舐めて、口元を赤い血で汚しながらゆっくりと振り返った。) …… … 。 (だが、無言。 紅い瞳は確かに意思を持っているし、ヴィーエに一直線に突き刺すような視線を向けている。 無表情で、ゆっくりと… そちらの方に一歩。 また一歩。) [Thu 26 May 2005 23:29:15]
◆ヴィーエ > ……(前回のように投げつけるナマモノも持ってない現在では、ちょっと声をかけづらかった。罅の入った石壁を見て、しばらく変におどけるのはやめようかと真剣に悩みかけたりもしたが)………や、親分。体力有り余ってる感じ?(まだ、身体半分を部屋の向こうに隠したまま、恐る恐る声をかけてみた) [Thu 26 May 2005 23:24:54]
◆ヴァイオレート > … ふぅッ。 (脇を締め、突き出した悪魔の拳。 正拳突きの目標は壁――… 石で出来た壁が罅入り、戻した拳の先は皮膚が避けて血液が滲み石の色も混じり黒くなっていた。 ) なかなかに硬いもんだな… (そして、その拳を紅い舌でちろちろと舐めとり、自分の血液を嚥下していた。) [Thu 26 May 2005 23:21:32]
◆ヴィーエ > うわぉぅ!?(不意打ちの音に、跳ね上がるような動き。心臓付近を押さえて、しばし停止。かなりびびったらしく、表情に焦りを丸出しにして深呼吸)……げ、元気そうだー……(引き返すという選択肢の誘惑がかなり強烈に響いてきたが……あえてそれを飲み下して、こそこそと奥の部屋の方へと近づく。壁伝いに、こっそりこっそり中を覗き込もうとして) [Thu 26 May 2005 23:15:09]
◆ヴァイオレート > ( 退屈な日々。 結局人間というもの、悪魔というものを自分の欲望を満たすために生きているのだから、そんな無為無策な日々は耐えられるものではない。 玉座のある広間の奥、大して広くもない個室で… いや、その部屋から。 ド ォンッ!!! そんな音が響いた。 ) [Thu 26 May 2005 23:12:50]
◆ヴィーエ > ありゃ、今日はいないかー(少しだけほっとしたような声を漏らして、玉座の間へと侵入する。用件があってもほっとする瞬間だ。肩すかしを食らったような気分でもあるが) んんん……出直す、かなー?(と言いながらも、歩み寄るのは玉座の方へ。以前は確か、この奥の部屋にいたのだったか) [Thu 26 May 2005 23:11:17]
お知らせ > ヴァイオレートさんが来ました。 『玉座は空。 というのも、この悪魔の性格では一日に一時間でも、退屈でいらつく、し。』 [Thu 26 May 2005 23:05:05]
◆ヴィーエ > 馬はまだいたから、たぶん地下に行ったね(報告内容…といっても大したことはないけど、それを脳内反芻させつつ、大穴の縁に着地。バランス崩しかけて慌てて翼を数度ばたつかせ、一息ついた) ……あぶな。っと、さてさて、親分はいるかなー?(そのまま、半身を部屋の中に滑り込ませるようにして玉座の方を覗き見た) [Thu 26 May 2005 22:59:49]
◆ヴィーエ > (街ではほぼ隠しっぱなしの翼、こうも気にせず使えるのはちょっと気持ちいい。そういうわけで、いつの間にか荷物がなくなってた自室から、古城の玉座の間を目指して飛行中。目標は、玉座の間に空いた大穴だ。とある侍がそこから落ちたという曰く付きの)ま、いつもいつも扉を潜って……ってーのもね?(無駄にふらふらと飛んではいるが、直線距離はそれほど離れているわけでもない。程なくして、何度も潜ったことのある大穴が目の前に) [Thu 26 May 2005 22:51:23]
お知らせ > ヴィーエさんが来ました。 『(空を飛んでショートカット)』 [Thu 26 May 2005 22:49:04]
お知らせ > ラムザさんが退室されました。 『( そのまま部屋を出ていく。硬質な足音たてながら。 ) 』 [Thu 26 May 2005 00:41:30]
◆ラムザ > 地図とかはどうせないだろうから・・・出来るだけ体力を蓄えて・・・( その荷物を持ち上げて、歩き出して。 ) [Thu 26 May 2005 00:40:34]
◆ラムザ > ( 粗方磨き終われば、ごとんっ。と音をさせて床に降ろし、後はバックラーの付け心地を確かめたりすれば ) まっ、こんなもんだろ。 ( んーっ。と軽く伸びをすれば、荷物を纏め。 ) [Thu 26 May 2005 00:36:20]
◆ラムザ > ( 周囲にはただ、磨く音のみが聞こえる。特に口を開く事無く、黙々と作業を続けていれば・・・ふと感じるのは不快感。この城に入ってからずっと感じるそれに、僅か忌々しげに目を細めて、小さく息を吐き出す。 ) ・・・・・・・・・少しは馴れてくれりゃいいのによ。 ( ぐっ。歯を食いしばり、意識の下へとそれを押し込めんとする。 ) [Thu 26 May 2005 00:30:46]
◆ラムザ > ( ある程度磨けば、刀身をランプの灯りの下に曝し、反射させる。その様に、小さく頷けば静かに剣を鞘に収め、手元に置く。何があっても、剣を引き抜く事が出来る、位置に。 ) 次は、っと。 ( ずっ。重たげに、部分鎧を持ち上げれば、軽く検分をし、同様に布で磨いていく。きゅっ、きゅっ、磨く音が、夜陰に響きわたる。 ) [Thu 26 May 2005 00:22:58]
◆ラムザ > ( それは兎も角。 ) ・・・戦って・・・そのままだったから、装備がどうなってるか心配だったが――― ( シャラン。手に持った鞘から剣を引き抜く。闇夜に現れる銀刃。それを見やれば ) ―――見た限り、問題はなさそうだな。 ( 地下探索するには。と胸中で付け足す。ここを生きて出る事ができるのであれば、一度鍛冶屋に出さないと駄目だな。と、刃の反りであったりを眺めながら、布で刀身を磨いていく。 ) [Thu 26 May 2005 00:15:22]
◆ラムザ > ・・・・・・あふっ。 ( 欠伸を噛み殺しながら、接収されていた荷物を整理している一つの影。 ) ・・・・・・・・・・存外、疲れてたんだな。俺。 ( 牢屋から出て、身体を洗ってからの記憶が無く、気付けば見知らぬ部屋で眠っていたのを思い出せば、微苦笑を漏らす。 ) [Thu 26 May 2005 00:11:34]
お知らせ > ラムザさんが来ました。 『( ヴィーエ自室。 )』 [Thu 26 May 2005 00:10:10]
お知らせ > ヴィーエさんが退室されました。 『よっし。さて、あとは親分に報告だーい』 [Mon 23 May 2005 02:05:34]
お知らせ > ラムザさんが退室されました。 『( 夜空に浮かぶ月。それに目を細め見上げつつ、川へと。 )』 [Mon 23 May 2005 02:04:20]
◆ラムザ > たまには・・・いい事言わないとな? ( なんて肩を竦めつつ、小さく笑い返し。 ) ・・・・・ロクな事言われないだろうよ。今思いつく限りの奴に言っても。 ( げんなりした表情で返しつつ。 ) へいへい。了解だ。フロイライン。 ( ひらひら。手を振りつつ、そのまま久方ぶりの外へと。 ) [Mon 23 May 2005 02:02:11]
◆ヴィーエ > ……おー、言う言う。性質であり現象であり概念であり、だ(一瞬虚をつかれた表情浮かべてからけらけらと笑った) ……そうか。なら生きて街に帰れたら、知り合いに聞いてみれ?(ひらひらと先行して手を振りながらの言葉。腹の奥に逸物あるのは確認した、だからそれでもう満足だ。かの出来事はネタとして活用するので無問題) かーなりね。しかも、戦ったあとで薬草臭まで混じってるのが致命的。急ぐぞー(たまらん、と続けると。ラムザがボロキレを纏っているのを待つことすらせずに先へと進み……) [Mon 23 May 2005 01:58:10]
◆ラムザ > あと、お前が裏切らない限り、だろ? ( そうして、襤褸を纏う。身体から発せられる臭い。それを覆い隠すのは、死臭。ヴィーエの後を歩み、そのまま出口へと向かい、川へと。 ) [Mon 23 May 2005 01:53:04]
◆ラムザ > ・・・・・高度も低度もねぇだろ? 不安定にしろ憤怒にしろ・・・それは性質なんだろうし。 ( 緩く首を傾げつつ、視線を向けて。 ) どっちだよ。 別に大した事もしてないと思ってるんだが、そういわれると悩むぞ。俺でも。 ( む。と顔をしつつ、不平交じりにそう紡ぐ。 そういえば、そんな事ありましたねっ。とは魂の土下座スラッシュ。 ) まあ、おかげさまで?・・・・・・って、あー、まあ。一週間入ってたからな。 やっぱ臭いか。 ( ふむ。と少し考えるような、表情。ヴィーエの仕草には、肩を竦め、歩み始める。途中、牢屋の中で朽ちた死体。纏う外套を見やれば、それを剥ぎ取り。 ) [Mon 23 May 2005 01:51:13]
◆ヴィーエ > ………崩れやしないさ。キミが裏切らない限り、どちらかが欠けない限りはね?(と言う声も、鼻抑えながらなので多少くぐもったもの。歩き出す先は、地下牢からの出口だ) [Mon 23 May 2005 01:45:16]
◆ヴィーエ > 本に載ってるようなのはかなり高度な不安定だからなあ……(まあ、いいかもしれない、と変な納得して頷いた。)いや、気にしろ。いいんだけどさ、別に(例えば、こちらも抵抗したのに無理矢理唇を奪われた過去が!(誇張というわけでもない)) そんな普通の交渉術はつまんねー……ってわけで、ようやく出てこれたね。とりあえず、地下室の場所と馬のいる部屋と、キミの荷物を………いや、先に風呂だ。川まで行こう(牢から出てきたラムザを見て、すぐにさがった。鼻抑えつつ) [Mon 23 May 2005 01:44:14]
◆ラムザ > ―――何時か崩れるその時まで? ( 永遠なんて存在しないのだから。とは胸中の言。くくっ、と少し意地悪げな笑いを零しつつ、その言葉に答えて。 ) [Mon 23 May 2005 01:40:26]
◆ラムザ > まあ・・・今度図書館で調べてみるかね。お前からの説明を聞く前に予備知識ぐらいは取り入れておいても良いだろうし。 ( 小さく、頷きつつそう紡ぎ。 ) ・・・・・・・悪魔も唸らせるほどのタラシ。って事は喜んでいいのか分からないが、まあ、あまり気にしないようにすっか。うん。 ( ちょっとだけ目ぇそらしつつ、そう頷いた。いやまあ、そこまで酷いもんか?と思ったりして。 ) まあ、あまり期待させないようにしとけよ。期待値下げておくことが、良い職人の第一歩だ。 ( なんて、冗句交じりに紡ぎつつ、牢が開けば、ゆるりと立ち上がり、出口へと向かい歩き出しつつ。 ) ・・・・何やってんだ? 一人漫才するんなら、もう少し前にしてくれよ。 ( 向ける半眼。というか呆れ混じりの視線。緩く息を吐き出して。 ) [Mon 23 May 2005 01:39:10]
◆ヴィーエ > 口付けは愛する人とだけって心に決め……うっわ、サブイボ出た。今のなし(自分で言って自分で鳥肌。鍵を開ければ、一気に気の抜けたへらりとした笑みを見せ) じゃあ、互いに良い関係を気付こう、ラムザ(握手を差し出すような真似はしない。契約書も書かない。けれど、にぃ、と笑った) [Mon 23 May 2005 01:33:46]
◆ヴィーエ > まあ、マイナーだかんねー。クリフォトの教義…神に背き獣へ堕ちる道の9番目に位置するのが「不安定」。ボクの起源でもあるわけさ。けっこう深い意味もあるんで説明は……また今度、気が向いたらね(手をひらひらと振った。正直、片手間に説明するのはちょっと難しい) いや、このシチュエーションでそんなことが面と向かって言えるのは、かなり高レベル(半眼。そして納得の頷き。聞く耳持たぬというポーズ) うっわ、笑いやがったよこいつっ!ま、ボクの交渉術にかかりゃあ、泣く勢いでお願いさせてやるね!(と、調子に乗った発言しつつも……十分だ。たぶん、彼からはここまでの言葉をもらうことができれば大成功だと思う。にまにまと笑いながら……牢屋の鍵を捻った。がちりと、鍵の開く音) [Mon 23 May 2005 01:32:32]
◆ラムザ > ―――良いぜ。誓おう。それが契約というものだから。 ( そう、静かに紡いだ。 ) [Mon 23 May 2005 01:24:37]
◆ラムザ > ・・・・・・・契約の証に口付けの一つでもするかい? ( なんて、己の唇へと指を差し、笑うが。 ) [Mon 23 May 2005 01:24:00]
◆ラムザ > 似合わないぞ? お前のそーいう笑い。 だがまあ・・・『不安定』って結局何なんだ? 憤怒に比べて分かりにくいたらありゃしねぇ。 ( 緩く肩を竦めつつ。 ) 最初から期待はしてないからな。そういうのは―――って、そうか? 普通だと思うが? ( タラシ。と言われれば、む?と怪訝そうな表情を零し首を傾げる。そういうもんかねぇ。と肩を竦めて。 ) それが懸命だろうよ・・・って、あん? ( と言いかけて、その深い笑みを零す様にはまた怪訝な表情。そうして、気付けば、意地悪げな表情を零す。ご愁傷様とかそんな表情で。 ) ・・・まあそれは・・・お前の交渉術次第、って事で。 ( なんて、喉を震わし笑う。一瞬、けしかける。という言葉に緊張が走るも、何処吹く風という風情。それはそれで楽しいか。と思う部分もあり。 ) なら、それでいいだろ。 気が向いた時に、『お前』からの話に乗る。そういう事で。 ( そうして地下への鍵を受け取りつつ、視線を向けて。 ) [Mon 23 May 2005 01:22:24]
◆ヴィーエ > ……これまでの話は、互いに関係者と認めるもの以外には秘密。その上で、今のやりとりを裏切らないことを……誓える? ボクは誓おう(悪魔にとって契約は絶対。この場合は、そこまでの強制力のない口約束ではあるが……少なくとも、この約束が交わされた時点でこちらは故意的にそれを破ることはなくなる) [Mon 23 May 2005 01:18:45]
◆ヴィーエ > そんじゃ、最後の1つ(地下への鍵を牢の中へ投げ込み、牢屋の鍵は鍵穴に差し込んだ。これ以上は動かさない) [Mon 23 May 2005 01:15:21]
◆ヴィーエ > おほほ、芯が一本通ってこその不安定。……ザザっち正解(正解、と言いつつ説明もなしだが。鍵を持った両手をぴ、とラムザに突きつけて) そんな安値じゃそれ以上は無理だなー? しっかし、何気にタラシ属性なのな、キミ(からかうような表情が一転してあきれ顔。飯奢りに対して少し興味を示したのはさて置き、言葉の上では否定) ……それが面白いことに、親分はあんまキミを使う気がしてないらしい。狂人で悪かったな(笑みを再び表情に湛えると、にこぉりと深くしてみた。) 面倒だからってな理由で断ったら、シンナけしかけ(この発言も、聞かれたらシメられかねない。悪魔の社会は実力主義だ。ぶっちゃけた話、かのアサシンは格上である) ふん、ボクの心配なんざしなくてもいーや。それでいい、それで十分だよ。ボクの負担が大きく減って万々歳だ(拍手……しようとして、鍵握ってたことに気付いて取りやめ) [Mon 23 May 2005 01:14:20]
◆ラムザ > ・・・・地下の探索、か。 ( 古ぼけた鍵に、軽く視線を流しつつ。 ) [Mon 23 May 2005 01:11:10]
◆ラムザ > ・・・・エラク突っかかるっていうか、頑固だな。ヴィーエは。・・・『不安定』に由来するものか? ( ふむ。と少しばかり怪訝そうな表情を零しつつ、緩く首を傾げて。 ) ・・・・・・・・まあ、飯くらいなら奢ってやる。悪魔といえど、女と飲み食いするのは楽しいし? ( なんて、冗談交じりに、その仕草に半眼を向けて、域を吐き出して。 ) 譲れない一線って奴さ。そんな危うい奴を手駒として考えるのは狂人の証拠だと思うがね。 ( 緩く肩を竦めながら、悪びれないその言葉に小さく笑った。変に憎めない、と胸中で頷きつつ。 ) ・・・・・・・・気が向けば、で良いんならな。 その時は―――教会でも何でも潜入してやる。 ( 持ち掛けられる度に判断するが。とは胸中の言。そこが譲れる一線。己が狂気に触れるのは、なるべく少ない方が良い。という自覚から、で。 ) ・・・・・・・・・ただ、それでお前が大丈夫なら、だけどな。 お前も・・・色々と立場的に辛いだろうし。 ( そこは、思わず微苦笑をもらしてしまって。 ) [Mon 23 May 2005 01:06:57]
◆ヴィーエ > ――もちろん、協力関係が築けるなら、ボク等から協力するさ。 先日言った地下について……探索できるようにしてあげよう(ポケットに手を突っ込み、今度は牢屋のものとは違う古ぼけた鍵を取りだした) [Mon 23 May 2005 00:55:17]
◆ヴィーエ > 放り込むのと、放り込んだままなのとはまったく違うや(否定はしなかった。放り込むと言ったヴァイオレートにあっさり同意したわけで、その辺は自分で放り込んだという認識でもある) 金だけじゃなくて、他にもいろいろ――うへへ(わざとらしく、口元を拭う仕草。わざとらしい冗談の動きだ) んっんー、この状況でどこまでも強気な。でも、キミは1つ勘違いをしてる。 ボクは、キミに「協力」してほしいっつったのさ。部下になれ、命令を聞けって言ったわけじゃない。まー、これこの通り脅迫はするけどな(胸張って偉そうに告げやがった。悪びれた様子は一切ない) 一軒家も欲しいけど…まあ、アレだ。こっちが何か要りようになったときだけキミに話を持ちかけて……キミがそのお願いを聞いてくれるような関係にあってくれればそれでいい。教会に潜入してー、なんてどこかのサーガみたいなことはお願いしない。…その上でもっかい確認取って良い?――ボク等に協力してくれるのかどうか(内心、舌を出しながらだ。この内容をヴァイオレートかシンナに聞かれたら、シメられるかもしれないとも思う。拝むようなわざとらしいポーズを取りつつ) [Mon 23 May 2005 00:53:39]
◆ラムザ > 俺は・・・俺だけの味方って事だ。気が向けば、何かしら手伝っても良いが・・・ ( 宮使えにしろ何にしろ。忍耐は既に切れたし。なんて冗句混じり。そうして微笑を納めて。 ) [Mon 23 May 2005 00:46:52]
◆ラムザ > んだよ。放り込んだのはお前さんだろうに。 ( 実際は違うのだろうが、そこらの記憶は多少曖昧。意識が落ちるその前後なのだから、仕方ないのだろうが。 ) まっ・・・そこら辺の話は・・・また後日にでも? ていうか、金取るのかよ。金を。 ( 世知辛い世の中だねぇ?と喉を震わしながら笑って。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( 紡がれる提案。それに、瞳を細めれば、口元に笑みを零し。 ) 生憎、俺は誰ともツルム気も―――従う気は無いぜ? 重なり合えば手を取り合う事もあるが、そうじゃなければ叩き潰す。 さっきそう言っただろ? ( 口元に、薄い微笑零しながら、紡ぐ。が、 ) だが、そうだな・・・スラムの一軒屋の確保ぐらいはしてやる。牢屋を出すのを条件に。 ( 等価交換って奴だろ。と、見据えてそう提案しなおし。 ) [Mon 23 May 2005 00:44:14]
◆ヴィーエ > ボクも、放り込んだままってのに飽きてきてるから、そーいうことはさせないで欲しいや(こちらのは10割本気だ。飽きたというのに近いかもしれないが、もっと異質な感情がその理由。定義された自分の生き方に関するもの) 友好的かどうかはそっち次第、ボクはいつでもこんなのだし。でも、これ以上は有料だよう?(笑い飛ばした。にやにやと笑い、冗談っぽい声と共に) ……あー、えと詳しく話してなかったっけか?まあいいや。 つまりはー……ボクらに協力してほしいのさ。ボクだってキミに小難しいことは頼んだりしない(ひょい、と鍵を空中に放り投げ、受け取ろうとして……落とす。締まらないが、まったく気にした様子もなくそれを拾い上げ) 例えば、情報収集であったり、人にしか利用不可能な施設での探索であったり……急務としては、スラム辺りで家一軒確保して欲しいなんてのもある。ま、雑用だや。悪魔には無理で、人間には可能な……ね?安い安い(代わりに、悪魔への協力がばれた場合には、社会的な信用を失い、パプテス教から殲滅対象に認定される可能性……というデメリットが付随するが) [Mon 23 May 2005 00:35:18]
◆ラムザ > これ以上は勘弁だな。そろそろ牢屋の天井を染みの数を数えるのも飽きてきたし。 ( あるかどうかなんて分からないが、冗談混じりにそう紡ぐ。半ば本音であるのは、僅か声音ににじみ出てるだろうか。 ) ならいい。それなら今までどおり、友好的に駄弁りたいもんだな。 無論それ以上も大歓迎? ( なんて、冗句交じりに肩を竦めつつ、小さく笑う。そうして、ゆるりと視線を向けなおして。 ) ・・・・・・・・・・・・提案、っつーと? ( 怪訝そうな表情を零しながら聞き返して。 ) ・・・・・小難しい事は勘弁願うぜ? 俺、頭の出来はよくねぇし? ( 胡坐をかき、頬杖をつきながら、上目使い気味に見上げて。 ) [Mon 23 May 2005 00:28:52]
◆ヴィーエ > ……あと一週間牢に入ってるか、こら(腕組みして眉を吊り上げるのも一瞬。また表情を戻す。とりあえず、あとで本当に殴ってやろうと心に誓う) ――――上等。それくらいの気概があってこそ、だ。まず1つ。キミは自分の欲望に忠実に、ひたむきに生きる。なら、少なくともボクはキミの邪魔を意図的にすることはないさ(慣れでもあるのか、今回は微笑相手に退かずにすんだ。呼吸を整えてから、指を一本立てて頷いて) けど、それだけじゃキミをここから出すわけにはいかない。 この鍵を開けるには……この前の、ボクからの提案。その答を聞かないと(手に持った鍵はゆるりゆるりと振るばかり。その意図はないが焦らすような動きでもある)……あ、心配しなくても、実働ばりばりになるこたぁないさ。正直、キミとシンナを会わせるよーな怖いことはボクはしたくない(うけけ、と嫌な類の笑いも最後に付けたが) [Mon 23 May 2005 00:20:24]
◆ラムザ > ( そうして、笑みを治めれば、肩を竦めて。 ) ・・・・・・・まっ、そうはなりたくないけどな。 程度はどうあれ・・・嫌いじゃないし・・・命が幾つあっても足りないしな? ( 脇腹の傷を摩りながら、微苦笑を漏らし。 ) [Mon 23 May 2005 00:16:14]
◆ラムザ > ――――叩き潰す。俺の全力を持って。 ( 微笑。静かで、穏やかな。 ) [Mon 23 May 2005 00:13:36]
◆ラムザ > 被害妄想が強いな。ヴィーエは。 折角労をねぎらってあげたっていうのに。 ( やれやれ。とばかりに肩を竦めつつ、くくくっ、と肩を震わし笑って。 ) 人によるだろうけどな―――前に言ったろ。言葉にすると・・・想いが薄れそうだ。って。 ( 緩く口元に笑みを零しながら、髪の毛を掻き揚げる仕草はどこか気障ったらしい。これも、仮面のせいなのかもしれなくて。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( そうして、紡がれる言葉にゆるりとヴィーエの視線と絡めるように、顔を向けて。 ) ―――そうだな。 俺は奴等に復讐をする。 もし、お前達が目の前に立ちはだかれば―――― [Mon 23 May 2005 00:13:07]
◆ヴィーエ > うわ、その物言いはそこはかとなくムカつき(弄んでいた鍵を落とし、慌てて拾い上げる体勢から、半眼上目遣い) ま、キミがどんな暇潰ししようが勝手だけどねー。しっかしま、この期に及んで言いたくないとは強情な。強情だけどー……(ふむ、と自らの口元に指を当てて黙考。古城に来る前と比べて随分と凄みが増してきたように思う。) 別に、具体的に聞きはしないや、それでいい(ここで一旦息を整え)……でもそれは……キミ自身の欲望であり、キミはそのために動くことができるかい?(指を一本立ててみた。口調はまだ、冗談を言うようなものではある) [Mon 23 May 2005 00:02:41]
◆ラムザ > 悪ぃ、ね。気を遣ってもらって。 ( なんていう言葉は、皮肉というよりも意地悪げな口調。くくっと喉を震わし、瞳を伏せて低く笑う。鈍感というよりも、どこかタガが外れているのかもしれない。遠い遠い過去に。それは口に出すことはないが。 ) ん? ああ・・・遊んだっていうか・・・まあ、遊んだって事になるか。 ( 不機嫌そうな表情には手をひらひら。と振りながら、謝罪の意を零しつつ。 ) ・・・・・・・・前からもう既に考えてた事ではあるけどな。 誰彼構わず言うような事じゃない内容だし? ( なんて、軽く肩を竦めつつ、後半の言葉には、ご苦労なこった。とまた肩を竦めて。 ) [Sun 22 May 2005 23:52:54]
◆ヴィーエ > いや、普通は暇だから。……せっかく頻繁に変化つけてんのに、全然堪えないんだもんなあ……(眉顰め、拗ねたような口調。けれど喋る言葉の意味は…いわゆるヴィーエ理論というやつで、普通に理解しようとするとかなり面倒なものだ。説明もしやしない)つーか、せっかく果物仕入れてきたのに、砕いて遊んだな?(残骸見て、不機嫌そうにぼそりと続く) ん……あ、いや。そろそろ一週間も経つし、キミの選択と本音くらい聞こえるかな?と思って前もって用意?それに、毎回同じ登場じゃあつまんないし(けらけらと笑ってのけた。本気かどうかは判断にお任せ。ただ、手の中で鍵弄び) [Sun 22 May 2005 23:45:33]
◆ラムザ > ・・・・・・で、鍵なんて持って来て・・・どうしたよ。今日は( 何処となく世間話するような、そんな声で紡ぎつつ。 ) [Sun 22 May 2005 23:44:03]
◆ラムザ > ( かすかに聞こえた金属音。それに視線を向ければ、見える鍵。ふむ。と小さく声を漏らしながら、ヴィーエへと視線を戻して。 ) 暇にならない牢屋っていうのもすげぇ珍しい気がするけどな。 ( にまりと笑うその表情に、肩を竦めつつそう紡ぐ。手元にある差し入れ時に渡されたフライパンを指先で弄びながら。 ) [Sun 22 May 2005 23:41:24]
◆ヴィーエ > (夕飯差し入れに使ったフライパン回収に降りてきてみれば、不意に聞こえた言葉。何を思っての言葉かわからぬままに声だけは投げかけておいた。ちゃらりと音がしたのは、手の中の鍵だ。今日は、あまり足音も立てずに降りてきて、牢屋の方へ) やふ。いや、いたってーかさっき降りてきたとこ。何か暇なそな声が聞こえたからさー?(これ見よがしに鍵を振りつつ、にまり) [Sun 22 May 2005 23:35:40]
◆ラムザ > ( 聞こえたその声。それに視線を向ければ。 ) 居たのか。ヴィーエ。 ( ひらり。片手を上げて挨拶しやる風情は何時もの様。無精髭が生えたり、服が草臥れたりは、してるが。 ) [Sun 22 May 2005 23:34:47]
お知らせ > ヴィーエさんが入室されました。 『(ちゃり、と金属の擦れる音と) なら、そろそろ出てみるかーい?(暢気な声)』 [Sun 22 May 2005 23:32:48]
◆ラムザ > そろそろ・・・一週間。まあ、よくもまあ、飽きもせずいたもんだな。 俺も。 ( なんて、肩を竦めながら紡ぐ言葉は、半ば呆れ混じりにも聞こえる声。果汁を舐め取った掌から顔を離せば、ゆるりと肩を竦めて。 ) [Sun 22 May 2005 23:31:28]
◆ラムザ > (切れ)( ごしゃあ。 慎ましい音させ、握りつぶす。ボトボトッ、と果肉が、果汁が床に撒き散らされ、落ちていく。 ) ・・・・・・・・・・・・・ざっと、八割方って所か。 ( 己の掌の果汁、舐めとりながら、小さく呟く。完治はしていないが、動くには問題ないレベルかね。と胸中で紡げば、視線を天井へと向けて。 ) [Sun 22 May 2005 23:23:36]
◆ラムザ > ( ごしゃあ。 慎ましい音させ、握りつぶす。ボトボトッ、と果肉が ) [Sun 22 May 2005 23:20:55]
◆ラムザ > ( 少しずつ、少しずつ。筋肉の繊維ひとつひとつの鳴動する音色を聞き取るかのように、ゆっくりと力を込め続けていく。紅い皮に指先は食い込みだし、ぶしゅぅ、と果汁が溢れだし――― ) [Sun 22 May 2005 23:18:26]
◆ラムザ > ( 古城牢獄。壁に凭れ、座り込むのは一つの影。挿し伸ばされた手に握られられしものは、林檎。 ) ・・・・・・・・・・・・・・。 ( 指一本一本、一つずつ力を込めていけば、夜陰に筋肉の軋む音が、響く。 ) [Sun 22 May 2005 23:14:50]
お知らせ > ラムザさんが入室されました。 『( ぎちっ。 )』 [Sun 22 May 2005 23:12:50]
お知らせ > シンナさんが帰りました。 『血を。ヒトでも獣でも悪魔でもいい』 [Sun 22 May 2005 22:23:52]
◆シンナ > (カツ、カツ。硬質な石畳に、爪の足音を響かせ。その衝動を発散させるには。石窓に足をかけ、羽を広げる。風は逆撫でするように穏やかだ) [Sun 22 May 2005 22:20:09]
◆シンナ > (きっと今、ヤツを目の前にしたら。躊躇無く殺すだろう。それほどの「憤怒」が己の中で渦巻いている)ハ…これもヴァイオの影響、か…(これが自分の本質か。「暗殺者」の自分の無様なこと。例の教会の用心棒はそれでも仕留めたが) [Sun 22 May 2005 22:13:02]
◆シンナ > (好奇心旺盛な冒険者か、トレジャーハンターか…熱心な悪魔崇拝者なら、それも面白いが)…チ…まだ…(痛みが引かない。忌々しい。あぁ、思い出すだけでもまた殺意がよみがえってくる。無意識に、口角はつりあがり、眼はギラついた) [Sun 22 May 2005 22:08:39]
◆シンナ > (地下に監禁した男とも、「ここ」の住人とも違う臭い。稀にあったが、久しぶりではある)…物好き…と。人のことは言えないか(自嘲を込めて言う。首に食い込んだ痣は包帯で隠したまま。さして目的も無く…城内を彷徨いながら) [Sun 22 May 2005 22:03:16]
お知らせ > シンナさんが入室されました。 『…臭う、な』 [Sun 22 May 2005 21:59:55]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『暫く後―――疲れたとか、もう寝るとか騒ぎ出す餓鬼が居たそうな。』 [Sat 21 May 2005 02:52:10]
お知らせ > マドさんが帰りました。 [Sat 21 May 2005 02:49:45]
◆マド > 何だろうな、この島にはあるンじゃねェか? 何か、そのー…いきものを欲情させるような、何だ。 (何なのだ。) 悪魔だけじゃぁねェからな。 はーあ。 (妙に疲れて溜息が出た。この事は頭から追い出した方が精神に良さそうだ。) (ゴキ、と肩を回すと音が鳴る。刺すなら一撃で死ねるところをお願いしたいもんだ。) ……襲われるのと命狙われるのと…、嗚呼、価値観の天秤が狂っちまいそうだな。 (そンなの、とっくに何処か可笑しいけれど。) …政治家みてェだよな。 (いや知らんが。 だが、都合が悪くなると掌を覆すように態度を変えてしまう風潮は確かにある。――赤い体液の臭いを隠すのが白い体液か。こっちなら晒しても恥かしくないのか。 めでたいことだ。) … 眠れるのが朝なら起きるのは昼だな。 あー、侍女の霊とか掃除してくれねェかなー! (夢のような事をほざいて、…此処は現実の中。 埃と戦おう。) [Sat 21 May 2005 02:49:44]
◆MJ > ―――そォ云えば、スラムの牧師さんに色目使ってる悪魔さんも居たなァ。 人間と全然変わらないんだね色狂いの悪魔さんかぁ、本当に拉致監禁って現実味帯びて来たネェ。 (色欲で落ち着いたらしい、後ろから刺されても文句の言えない二人である。) 別に迷惑掛けてないし俺様、大丈夫百合の花園だったら襲って来ないだろうし精々命狙われる位じゃないかな? (気楽な餓鬼、埃を払おうとソファーにかかと落とし。 もうもうと煙が上がって、寝るにしても時間は掛かりそうで。) 臭い物には蓋って事なのかな? (すん、と鼻を鳴らして。 埃と黴の饐えた匂いに眉を寄せ。) 財宝とか埋まってるって話だったのにねェ、眠れるのは朝になっちゃいそうだよねこの汚さ。 (ボヤいても綺麗には為らない、カンテラを机に置けば餓鬼も掃除せんと。 ) [Sat 21 May 2005 02:40:24]
◆マド > 同系統なンじゃねェの? (男も同様だった。) 親玉は「色欲」か「貪欲」かな! (「憤怒」だ。) ――…百合の花園なら場違いにも程があるな。そン時ゃ大人しく帰るしかねェだろうぜ見なかった振りして。 (何時何処で誰がナニをしてるか解んない島。) 血の臭いがしねェンじゃなくて、他の臭いに掻き消されちまってるとか、そンな感じだろう…芳香剤とかと同じさ、 (「無臭」と云うにおいが存在するように。この城はどうだろう、汗と体液の臭いかしらン。) 冒険者は討伐の依頼でも出ねェ限り来ねェだろうな。況してや、俺みたいな野郎は。 (現在観光で訪れてるが。) … 其れは魅力的なお話だが、 (ゲヘン。変な咳一つ。) 先ずはベッドの確保と行こうぜ、…掃除しねェと。 (腕捲り。 冒険は日が昇ってからでも、と言外に。) [Sat 21 May 2005 02:29:36]
◆MJ > (悪魔を掴まえて、エロモンスターと同じとは不遜にも程があったが。 驚異も何も無い今は、同じ位の認識でしか無い餓鬼。) ガチンコ百合だったら俺様達、場違いかもネェ。 (迷惑な珍客と云う事だろう、強ち冗句とも云えないのが此の島の特徴なのだが。) ―――其の割にはあんまり、血の臭いとかしないんだよねこのお城。 あんな噂もあるんじゃ冒険者も来ないんだろうけど―――。 (矢張り静か過ぎる、夜はもっと五月蠅いモノ虫の声や獣の遠吠え一つ無い。開かれた窓から見える月も心無し不気味で。) マァちゃんが冒険したいってなら、お城一周しても良いけどネェ。 地下室とか本当にあるかもヨ? (埃の舞う室内、ソファーには綿を被せたかと思う程の汚れと塵。 目眩がしそうな程で) [Sat 21 May 2005 02:23:03]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『やっぱりエロスライムなんだね悪魔も―――。』 [Sat 21 May 2005 02:14:55]
◆マド > (「確かに、」と頷いて。) つか、この島に来てスライムと同じくらいに吃驚したことだったからな。 (そンな理解の仕方。) 面喰いッつーか。いや其れもあるだろうけどよ、 (ソファへ歩み寄った。) 基本的に、女にしか興味無ェンじゃねェかと思う訳で。 (どちらにしろ、この男が彼らのお眼鏡に適うとは思わない。) …嬲り殺しの対象になら選ばれるかも知れねェがな。糞喰らえだわン。 (語尾がキモかった。) (ソファを前に、窓をあけるべきだった、と後悔した。眼がしくしく痛む。) ――この部屋で其の気にさせるのは至難のワザだな、…ゲホッ。…其の前に胸が可笑しくなっちまいそ。 (換気しよう。) (天蓋、には頷いた。) MJが良いってンなら此処にする。あんまり歩き回ってもなァ。灯り勿体無ェし。 (バン! と音の後に空気が滑り込む――…。) [Sat 21 May 2005 02:09:03]
◆MJ > 理解しないのが健全だと思うヨ、時間が勿体ないしィ―――。 (裸の王子の心境なんて、餓鬼には毛程にも興味ない。) マァちゃん拘るね、半分正解かもね―――ココに住む悪魔さんって、面食いなのかもヨォ? 良かったネ、マァちゃんなら襲われる心配ないヨ。 (パチパチと小さく拍手を、言外に酷い事を宣いながら。 客室へと踏み出すと、沈んだ絨毯に埃が立つ……長い間使われて無かったのだろう。口元押さえて。) だったら、俺様を其の気にさせて欲しい也よ。 (きひひと意地悪く口角を上げて。) 天蓋って・・・あのベットの上にある、変な屋根? そう言えば無いネ―――質素な王様だったのかな。 (餓鬼は勿論、実物など見た事無くて。) もォココにする今日の宿? [Sat 21 May 2005 02:01:48]
◆マド > (カンテラの照らす範囲は、そう広くない。けれど灯りは充分に思えた。) ベッドに天蓋がねェな。 (男の云ってる其れは、貴族が見たらこう云うだろう、「其れはソファだよ」。) [Sat 21 May 2005 01:55:16]
◆マド > あの辺だけは理解出来ねェな、 (したくもないが。地位も権力も無い、腕力だけの王子は酷く滑稽だ。) ――例えば、処女だとか か? (何をそンな執着するのか、コレもまた理解出来無いが。) まァ誰にだって好みの一つや二つはあらァな。 (埃の所為か、手摺が良く掌に馴染む。ずる、ずる、と一歩進むたびに撫でた。 ――…階下が見下ろせる…。) 悪魔なンぞに仕置きされて堪るかい。俺を裁く権利なンざやらンよ。 (笑い声の代わりに、扉が蹴り開けられて埃が舞い上がって……噎せた。) …、 (不服そうな面で少年を見遣る。) 餓えてるのは確かだがよォ、 (下唇を突き出す。チンパンジーみたいに。) 前にも云ったろ、突っ込むよりちゅーが好きだと。 (何の話だ。) MJがつれねェからいけねェンだよッ。 (さみじがりやが喚いた。) [Sat 21 May 2005 01:50:25]
◆MJ > 首輪付けて、命令を強要したからって自分モノになるとでも思ってるクチじゃないのそう言うヤツって―――。 (出来の悪い冗句の類、小さく肩を竦ませて。) どォかな…――もしかして悪魔さんにも選り好みとかあるのかもネェ? エロスライムみたい、にさ。 (餓鬼の目に映るのは、幸か不幸か精々豪華な感じのする廃墟位で―――。 赤い癖っ毛を揺らして二階へと。) 嘘ばっかり、嘘吐きは悪魔さんにお仕置きされちゃうヨ? (同じく緊張感の欠片も無く、ノリは廃屋探検隊だ。) ――塞ぐなら別の物が良いんでしょ? 最近マァちゃん餓えててコワァイ。 (自分でいっておいて、じと目。 最初に見えた扉…勿論罠なんて考えずに蹴り開けると其処は客室らしい。 手に持ったカンテラを翳して。) [Sat 21 May 2005 01:41:37]
◆マド > 首輪付けて「ご主人様」って呼ばせたり、か? まさに“王子様”だな。 (笑えねェ。) 悪魔的所業、だとは思うがね。…ま、いっか。 (ひょいひょい、と足を進めれば、…併し、) ――見た人は居ないかもしれねェが、居る人には会えるかも知れねェよ、MJ? (埃っぽい。それはそうなのだが、男の双眸に映る景色が「何か違う」と違和感を訴えてくるのだ。 蟲の知らせとなるのかどうか。) (コツン、と階段を靴裏が叩く。) スケベじゃねェよ、健全な成年男子。「スキンシップ好き」と云ってくれねェかなッ。 (口は止まらない。緊張のカケラも無い。) …、 貞操 なンて云うお口は塞いじまうぞー? (大きな扉を片っ端から開いていこうと思った。どこかにベッドはあるだろう。) [Sat 21 May 2005 01:28:17]
◆MJ > ―――拉致とか監禁とかのが似合いそうだけどネ。 所詮は噂なんじゃないの、悪魔だって見たって人居なかったじゃん結局サ。 (主君の居ない城、きっとお宝だって何も残ってないだろう。 上へと続く階段を見上げながら、手摺りへと手を伸ばして。) マァちゃんがスケベなだけでしょ? (舌を出して憎ったらしい顔、肝試しのつもりだったのだけど気分はラブホ見学へと変わって。) 今日はもう遅いしネ、ココで寝ておこうか……俺様さっきから貞操の危機を感じて仕方ないケドォ。 (大仰に溜息を吐き、広間からでは何階まであるのか?何処に行けばいいのか皆目見当も付かない。) [Sat 21 May 2005 01:21:05]
◆マド > 雰囲気がなー…。埃っぽい「青猫」? (彼の娼館には埃の代わりに誇りがあるけれど。 無駄に高い。成る程其の通りだ、此処はまるでぼったくりのラブホ。) 悪魔の集会所って云うけどよーォ、秘密の逢瀬でも見たンじゃねェのか、聖職者が。 (こンなとこまで普通聖職者は来ないけど。 ――歩いたら、足音は随分と反響した。声も反響する。 そういう設備だけは出来てる、と肩を揺らした。) 最中か。そりゃ困るな。 人間が一番無防備なンだぜヤッてる時は。 (ぶは!と鼻を鳴らした。くしゃみが出そうだった。 少年の様子に、) ――だァッてMJェ、ちっとも相手してくンねェじゃァねェの。 (なんて軽口はもう普段のノリだが。) 何、期待してンの? ベッド探すゥ? (ケタケタ。) [Sat 21 May 2005 01:13:46]
◆MJ > やっぱ―――マァちゃんもそう思う? でも、御一拍1万エンとか無駄に高そうダヨねココ。 (個室にシャワー着いて無さそうだし、と。 真紅の絨毯が剥がれた床、面白く無さそうに爪先で蹴りながら。) ギシアンの寝込み最中に襲われちゃうのかもネェ―――、もしかしてマァちゃん溜まってるの? (自分を抱きながら、キャーとか男から離れる餓鬼。 随分と騒がしい客である。) [Sat 21 May 2005 01:06:28]
◆マド > あながち間違いでも無ェンじゃね? (観光客其の2? いやいや、) ――だとすると、何だ。 俺らはラブホに来ちまったと。まるでお客様だな。 (少年の隣で笑った。) バイクツと何処が違うンだ? スリルを味わえる? [Sat 21 May 2005 01:00:51]
お知らせ > マドさんが来ました。 [Sat 21 May 2005 00:59:36]
◆MJ > なァンて言うのかな―――ラブホみたい。 (第一印象、埃臭さと言い雰囲気と言い趣味の悪いラブホテルみたいで。 声を反響させながら、天井辺りを見回して。) [Sat 21 May 2005 00:58:28]
◆MJ > (悪魔が徘徊する古城―――、そんな噂を聞いたのは先日。 折角だから真偽でも確かめてみようか?確かそんな流れだったと思う、で――本当に来てしまった餓鬼。 元は荘厳な威厳に満ちた場所だったのだろうが今は其の痕跡を僅かに残すのみ、朽ちかけた扉を潜ると埃臭い広間が餓鬼の前に広がっていて。) [Sat 21 May 2005 00:55:37]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『兵共の夢の跡―――。』 [Sat 21 May 2005 00:52:14]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『( 口の端に小さな笑み、零した。 軋み歪んだ、嗤い。 )』 [Fri 20 May 2005 01:26:31]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 『(そろそろ、あとは待つだけ…かなあ?)』 [Fri 20 May 2005 01:25:50]
◆ヴィーエ > ………明日の飯は塩辛な。んでもって、水は無しだこのヤロウ(一度振り返り、中指おったてて軽く睨む。そして、もう一度正面へと向き直れば、今度こそ振り返らずに地上へと) [Fri 20 May 2005 01:24:01]
◆ラムザ > なら、その間に抜け出る算段でもするとしようか。 色々と、方法はありそうだしな? ( 喉を震わし笑いながら紡ぐ口調は冗談交じり。もしこのまま脱走でもしたら、どうなるか。考えただけでも、口元に笑みが零れてしまう。 ) ・・・・・・・・・? まあ、よく分からないが・・・そういう奴が一人でも居るんなら、良いな。 ( 僅か笑みを柔らかくなって。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしょ。 ( ぼそぉり。思わずそういってみました。シリアスぶっ壊すのはお手のものです。駄目。 ) へいへい。―――てめぇは良い夢を? ヴィーエ。 ( なんて、仕返しみたくそう紡ぎ返す。もう視線は向けず、声も向けない。そのまま寝入るかのように、静かに。 ) [Fri 20 May 2005 01:21:44]
◆ヴィーエ > やかましい。街に帰って調べてきてもいーんだよ?その間、誰がここにご飯差し入れるのかボクは知らね(半眼で睨むような視線。そろそろ、ご飯に一服盛ってやろうかと思ったりもした) ……だいじょぶだよう。限りなく頼んなくて、頼りになるのが身近に1人いるからさ(そして、言ってからけらけら笑った。思い出した誰かのことを想像して、何かのツボに入ったらしく) あーんらむざさますてきぃほれちゃうぅー(めちゃくちゃに棒読み。河原でじゃれていたときの口調。非日常の中での日常の再現は得意だ) 焦らせば焦らすほどこっちの要求を多くするシステムを採用。んじゃ、ザザ公。――――良い悪夢を?(にまりと笑い、恭しく礼。……ここだけの話、自分の中では「決まった!」とか思ったらしい。 そのまま、変に機嫌良さそうな表情のまま踵を返し、地上へと昇る階段の方へと歩き始める) [Fri 20 May 2005 01:15:46]
◆ラムザ > んだよ。悪魔の癖して・・・頼りない言葉だな? ( なんて、零す言葉はどこかからかう様な、そんな口調。喉をふるわし笑いつつ。 ) まあ、死にそうになったら・・・保護でもしてやるよ。気がむけばな? ( やはり冗談交じりに、紡がれ続ける言葉。その笑いに応える様に。 そして話題打ち切るような、その仕草には特に何もいう事は無くて。 ) ――――惚れてもいいぜ? ( そうして瞳を閉じて、開けば何時もの仮面。へらり、と笑ったまま、そんな軽口紡いで。 ) あいよ。注意だけはしとくさ。 ( ひらひら。手を振りつつ、下がるのを見やれば、此方は瞳を閉じる。内に篭る焔、絶やさぬようにするかのようにするかのように。 ) [Fri 20 May 2005 01:09:06]
◆ヴィーエ > ボクも初耳。具体的な内容はわかりやしないけどさ(巻き込まれるのはごめんだが…蚊帳の外ではいろいろ知れない。難しいところだ) こっちとしてはありがたいや。悪魔なんて庇護されてもいいくらい社会的に死にやすい生き物だし(けけけ、とか笑って除けた。冗談でもあり、冗談でも無し) 毛糸玉が必要なら用意するよ?ただ……探るだけの価値はあるさ。キミが望むのなら、その代価を支払うのなら、だけどね(ぱん、と手を叩いた。話を打ち切るように、だ。まだここで決断を迫るつもりはないという意思表示) ………ふふん、さっすがぁ。今のラムザ、それなりにいい男だよう?(からかうような口調。あえて変な言葉を選びはしたけど、その目の輝きを見て取ると、嬉しそうに口元歪めた) 結論はいつでも受け付けるや。ただ……遅すぎないように、ね?(とん、と一歩さがる) [Fri 20 May 2005 01:02:52]
◆ラムザ > ――――へぇ。 初耳だな。 それは。 ( 少しばかり楽しくなるかな。なんて、喉を震わし笑う。平和を愛するとか、そういうものとは無縁な表情。尤も、それも此処から出れればの話だが。 ) ジョークっていう事にしとけよ。 俺はお前を殺したくないんだ。お前がどう思ってようが、な。 ( ひらり。片手を振ってそう紡ぎつつ、次いででる言葉には、興味深げに、瞳を細めて。 ) ・・・そのまま迷ってオジャン、って可能性が高そうだな。それは。 ( それでも、瞳の端には興味深い色が滲み出続けていて。 ) ――――試すのなら存分に試せばいいさ。 ( ぶっきらぼうに紡がれる言葉。微笑を零したまま、瞳の奥に澱む何か。ぞろり、と滲ませて。 ) それで消える程度の焔なら―――とうの昔に消えてる。 ( 焔の色は黒。己が身をも灼く、憎悪の焔。殺意の焔。 ) [Fri 20 May 2005 00:54:49]
◆ヴィーエ > きな臭いから、ボク等はとっとと街に帰りたいのさ、OK?(それは正直なところだ。あまり長引くようなら、こちらが報告するまでもなくということは有り得る。ラムザの反応が気楽に見えたらしくちょっと不機嫌そうな顔をした) ジョークまで飛ばす余裕があるんかい。まあ、ここも悪魔退治に来る奴が多いわけで、そういうのは何らかの神性に対抗する手段を持ってるわけさ。……骸は地下に。それどころか、親分すら知らない区画もそこにはある(いじょ、と締めくくって口と目を閉じ。次に目を開けたときには、気楽な表情) あえて何かは聞かないさ。でも、過去にキミが成した決断と望み。今のキミがそれを裏切るかどうか……って、さすがにくどいかな? [Fri 20 May 2005 00:46:20]
◆ラムザ > ・・・・・・最近きな臭くないだろ? あの街も。 害悪吸血鬼とか出てくれば、また別だろうけどよ。 ( 弱かったなりに、無茶して闘ったもんだ。とは胸中の言。尤も、弱いのは今もそうは変わらない。 ) 冗談だ冗談。 グングスニクジョークだ。 OK? ( 手から力を抜けば、手をひらひらと振ってそう紡げば、ふと怪訝そうな表情を零し。 ) ・・・・・・・・探索許可?( む?と顔をして。 ) ・・・・・・・・・・・・・そこが俺の出発点だから、な。 ( 微笑は消えない。口の端に張り付いたままの、笑み。 ) ・・・・あの時から失い続けて・・・それでもたった一つだけ、得たものがある。 それを思い出しただけさ。 ( そう紡げば、肩を竦めて、瞳を閉じようとする。 ) [Fri 20 May 2005 00:41:28]
◆ヴィーエ > 当分は……てなあ。正直、こっちもあんま長いことは答を待たないよ?(まあ、本音が見えなければ受け入れないというわけではないけど、この辺はプライドの問題。協力を取り付けるまでに、一度は生の表情(ヴィーエ主観)を見てみたいと考えている。外れていればこれほど厄介で失礼な話もないが) や、待て、落ち着けザザ公。……ちぇー、せっかく地下の探索許可とかまでもらってきてやったのにさー(キミのために!と言いそうな雰囲気ではあるが、もちろんそんなことはないのである。自分勝手の極み故に。 ただ、一歩さがった動きだけは本当だ。鉄格子がちょっとありがたい) ふぅん……記憶ってのは過去、今に至るキミの一部だ。”あのとき”とやらに繋がった――か [Fri 20 May 2005 00:33:52]
◆ラムザ > 機会があればな? 当分は・・・無さそうだけどな。それも。 ( 嘘くさいその眼差しには、わざとらしく息を吐き出し、中空へと視線を向けたりしつつ。 ) ・・・・・・・それが、お前を絞め殺すものだったりしても、か? ( なんて、紡がれる言葉は冗句の域は出ない。が、瞳は細められ、わざとらしくゴキリ、と手指の関節を鳴らしてみせたりして。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・色々と、思い出した事はあるさ。 ( 微笑。酷く、穏やかな笑みがそこに静かにあって。 ) [Fri 20 May 2005 00:26:29]
◆ヴィーエ > かなぐり捨てるところとか見てみたいなー?(わざとらしく小首を傾げて、嘘くさい期待の眼差し。処刑が嘘と告げると、途端に楽しそうな動きに変わる。アレでもちょっとした演技だった) ビビったら、もっとビビったなりに態度で表せやい(そして、指突きつけて、思いきり自分勝手なことをほざいてみせる。いつものことだが) でも、実際にその可能性がないわけじゃあないさ。………どう?いろいろ答えは出た? [Fri 20 May 2005 00:21:39]
◆ラムザ > ・・・・・・・・時が来れば、剥がれるだろ。そういうもんはな。・・・・・・って、あん? ( 緩く肩を竦めつつ、そう紡いだ矢先、怪訝そうな表情を零す。その失敗した、という言葉に。 ) いや、実際ちょっとビビッたよ。 思わず、どうやって脱出するか?っていうのを考えるくらいに。 ( 瞳を伏せて、低く紡ぎつつ、また肩を竦めて。 ) ・・・・・・・・・ったく。性質悪い嘘をつくもんだな。お前さんは。 ( 100%嘘ではないだろうが。とは胸中の言。瞳は僅かに細められ、悪魔の少女、その表情へと向けて。 ) [Fri 20 May 2005 00:18:58]
◆ヴィーエ > とりあえず、頑張ってみてるけど手が思いつかないって感じかなー……つか、今も一個失敗した(はふ、と溜息。腰に手を当て首を左右に振り) 動揺してくれるだけで十分だったんだけどねー?ったく、どこまで分厚い仮面だか……(もしかしたら仮面ではないかも、と思いつつもその可能性は今は考えずに置く。すぐに掌をひらひらと降って) ちなみに、今の処刑話全嘘ね [Fri 20 May 2005 00:13:59]
◆ラムザ > ――――お前に剥ぎ取れるか? その仮面って奴はさ。 ( 喉を震わし笑う、表情。からかうような、嗤いの仮面。 楽しげな視線をそちらに向けて。 ) ・・・・・・・・・泣き喚いて、土下座して許しを請うた方がお前好みだったか? ヴィーエ。 ( そうして、零れるのは静かな微笑。瞳の奥にある澱みが僅かに揺らめいている。それはまるで、何かを企む様な、不敵さ、滲ませている。実際は、何も思いついていないのかも、しれないが。 ) [Fri 20 May 2005 00:11:53]
◆ヴィーエ > ……なるほど、そーやって仮面被り続けてるのもキミらしいのか(ちょっと考え込む様子。言葉に皮肉の響きはなく、単純に納得して考えるような声音) ……………そうか、ってそれだけ?(そして、考え込んでいた頭を上げると、少々不満の色を滲ませながらラムザの方を見やった。思った以上に反応が薄く感じたため、目を凝らして表情を読み取ろうと試みる) [Fri 20 May 2005 00:07:13]
◆ラムザ > なら、俺らしく行ってる方が、気が楽だな。馴れない事をして胃が痛くなることもないし。 ( そう、肩を竦め返しながら、小さく笑って。 ) ―――――そうか。 ( それだけ聞けば、十分なのか。短く頷き返すのみに留めている。逆十時に、悪魔の笑み。瞳を軽く向けるのみで、どこか淡々とした風情。床に添えた指先が、こんっこんっ。と床を軽く叩き。 ) [Fri 20 May 2005 00:02:42]
◆ヴィーエ > や、媚は売ったら売ったでやっぱり怒りは買いそうな……。つまり、マスカレイドはいつまで続くのかーってお話?(今日は座り込むようなことはせずに、小さく肩を竦めてみせた) 明日の日没後だよ。なんか水使うとか(えいめん、とおちゃらけて手で切る十字は逆十字。うっすらと浮かべた笑みは消さぬままに) [Thu 19 May 2005 23:57:16]
◆ラムザ > 生憎と、誰かに媚を売れる様な殊勝な性格じゃないんでね? そっちが合わしてくれるとありがたいね。 ( なんて、紡ぐのはからかい混じりの声。壁に凭れかかったまま、視線を中空へと向けようとして、止まる。止まらざる、得ないその内容に。 ) ・・・・・・・・・・何時だ。 ( ただ、静かにそう問い紡いで。 ) [Thu 19 May 2005 23:52:46]
◆ヴィーエ > そんな反応だから、悪魔がみんな怒るんだ(片眉を跳ね上げるも、ご飯用の小さな隙間から、内容物が落ちない程度に斜めにしたフライパンを突っ込んで) あー、そだ、発表だったね。 処刑日程が決まったみたいだようー。なんか食べたい物があるなら今のうちに言っときな?(手をはたきながら、にこやかに言ってのけた。) [Thu 19 May 2005 23:48:10]
◆ラムザ > 結局も何も・・・何時もの通りさ。 俺は。 ( 飯はサンキュ。と口元に笑みを零しつつ、そこに置いていてくれ。と牢屋の奥で鎮座したまま、動く気配は見えない。 ) ・・・・・・・・・・・・・ん? ( 軽い口調のそれに、僅か視線だけ向けて。 ) [Thu 19 May 2005 23:45:19]
◆ヴィーエ > ぅ……っと(一瞬、動きが止まる。僅か引きかけた身体を戻し、また先ほどの笑みへと戻し。小さく口笛を吹いてみる) やふ。なんだ、結局それかい。 飯の時間だよう?プラス重大発表(フライパンを中へと突っ込みつつ、軽い口調で声をかけた) [Thu 19 May 2005 23:43:27]
◆ラムザ > ( が、雲が途切れ、月明かりがその場を柔らかく照らせば。 ) ・・・・・・・・ん? よお。 ( 照らされ、曝け出される表情は何時ものそれ。へらりと笑いながら、片手を上げて。 ) [Thu 19 May 2005 23:42:13]
◆ラムザ > ――――――( 牢獄に包み込むは闇。その奥から、刹那射抜く様な、視線が投げかけられる。ヴィーエの覗くその視線を。 ) [Thu 19 May 2005 23:41:19]
◆ヴィーエ > (近づいてくる足音は一定。いつものように、フライパンに乗せた握り飯と干し魚。今日も出島の方まで調達に行っていたらしい)……さぁって、と(うっすらと笑みを浮かべたまま、牢の前までやってくる。足を止めると、首だけを動かして牢の中を見) [Thu 19 May 2005 23:39:42]
◆ラムザ > ( この胸を灼き続ける焔がある限り、何時かは届く。届かせる。 ) ・・・・・・・・・・・・・。 ( 口の端に、笑みを零す。軋み歪んだ笑み。いつの間にか、月明かりは雲に隠され、その表情は隠されていて。 ) [Thu 19 May 2005 23:36:57]
お知らせ > ヴィーエさんが入室されました。 『(かつん、と響く足音。今日は鼻歌は付いてない)』 [Thu 19 May 2005 23:36:05]
◆ラムザ > ( そう、まだ焦る必要は無い。くっ。と喉を震わし笑えば、力を抜いた手。その掌で表情を隠すように覆い隠す。 ) ―――――。 ( 今はまだ遠いだろう。届かないだろう。だが、気にする事はない。 ) ――――。 ( ぎ ちっ。 また筋肉が軋んだ。 ) [Thu 19 May 2005 23:33:01]
◆ラムザ > ( ぎ、ち。拳へと視線を向け、力を込めれば、鳴る筋肉。まだ、完治には遠い感覚に、舌打ちすることも無い。まだ、焦る必要は無い。そう胸中で静かに、低く紡ぐ。 ) ・・・・・・・・・・・・・・。 ( そうして、力を込めた拳から、力を抜き。 ) [Thu 19 May 2005 23:28:34]
◆ラムザ > ( 特に言葉も発する事はせず、何かを考えるかのように中空へと視線を向け・・・静かに口元に笑みを零す。まるで、胸の内を灼く、何か。その熱の心地よさに、目を細めるようにも、見えて。 ) ・・・・・・・・。 ( 前髪が目元を覆い隠すも気にすることは無い。寧ろ、それが好都合と言わんばかりに、笑みを零し続けている。傍からみれば、気が狂ったかのように、見えるか。 ) [Thu 19 May 2005 23:21:22]
◆ラムザ > ( その奥。壁に凭れかかったまま、静かに座り込む、一つの影。数日の牢獄暮らしで、無精髭は生え、服も草臥れてきているが、瞳に宿る光は、変わらない。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・。 ( 月明かりが高い窓から差し込む。己を照らすその光に、眩しそうに目を細める事は無く、ただ、中空へと視線を向けられていて。 ) [Thu 19 May 2005 23:14:19]
お知らせ > ラムザさんが入室されました。 『( 牢獄ノ闇 )』 [Thu 19 May 2005 23:12:21]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 『…(さすがに反論できず、無言で穴から外へと飛び去った)』 [Thu 19 May 2005 01:37:56]
お知らせ > ヴァイオレートさんが帰りました。 『これ以上待たせるんじゃない、って事さ――… という声が、響いて。』 [Thu 19 May 2005 01:36:37]
◆ヴィーエ > だ、大丈夫。きっと大丈夫。うん(視線逸らしながら、自分に言い聞かせるような言葉。自分が絡んでなけりゃ、これほど楽しい話もないが)んじゃ、ボクも頑張るよ。いちお……ぉぉっ!?(後ろ向いた瞬間尻を蹴られた形になってつんのめる。わたわたと両手をばたつかせながら、何とか転ばずに駆け足加速) ななな何すんのさぁっ!(と、恨みがましい声を投げつつも、既に逃走態勢。地下牢までのショートカットをするつもりで、玉座の間に空いた大穴の方へと駆けていく) [Thu 19 May 2005 01:35:18]
◆ヴァイオレート > … 出会った瞬間刺されそうだな、お前。はははッ! 私の前で無様を見せて泣きたいくらいの屈辱を受けただろうに――… ああ、期待しているぞ?一応な。(直ぐに手を離し、その離れようとしたヴィーエを急がせるように、軽く蹴りを放って。) [Thu 19 May 2005 01:32:11]
◆ヴィーエ > うぃす、前言撤回しとく(即答だった。手を取られるとちょっと戸惑ったが、とりあえず口付けを甲で受け……複雑な表情をした。どういう表情したものか自分でも上手く表現できないらしい) んじゃ、ボクは遅くなったど食料の差し入れかな?……でも、シンナにも悪いことしたかも。気になるなあ(何が気になるって、そのことで因縁つけられないかどうかが。実際、あの戦闘ではシンナが打撃技中心という珍しい(と思ってる)戦い方をしてたわけで……。開始前に声をかけた身としてはどきどきする) ま、とにかく、また近いうちに遊びに来るや(とりあえず、ヴァイオレートから離れようと) [Thu 19 May 2005 01:26:02]
◆ヴァイオレート > …私が与えるもの、なんてどういうものか位わかっているだろう? お前の言った様に動く、なんてことは無いと思え。 (どうせだし、と、その右手にキスを浴びせようとして。) さ――… 私もシンナを探しに行くかね。 あいつ、よほど凹んだらしいぞ。 [Thu 19 May 2005 01:20:56]
◆ヴィーエ > ………(舌打ちは聞いたけど、それには反応を示さず無言。まじまじと、片方しかない目でヴァイオレートの顔を見た)………さん(ぽそ、と漏らした言葉は掠れたような物)……って、まただ。どうも、最近感傷とやらが……(”不安定”はほぼ物質界の存在。故に俗っぽいのだと思っておくことにした。あと、そう考えることで、言われた言葉を深く考えないようにした。何気に危ないところだったような気もする……が、自分内処理は兎も角) 褒美ってよりむしろ罰って言われた方がしっくり来るや。警戒しよ……(性交渉は褒美にはならない難儀な性格。それはさておき、言われた言葉には大仰に頷いた)……あ、でも上手くいったらご褒美は欲しいかなー……何か(ぼそり。やっぱり、調子には乗りやすい) [Thu 19 May 2005 01:15:15]
◆ヴァイオレート > … ちッ。 (その舌打ちはヴィーエに聞こえるかどうかもわからない小さなものだった。ただ、邪魔をされたから… というものなのかもわからない。) …… なぁに。 ヴィーエが頑張ってくれてるから私もヴィーエにご褒美をあげようと思っていたのにな…。 拒まれちゃうなんて――。 (少し、瞳を潤ませてその場で止まり、じぃ、と夕焼けが湖に反射するような華麗な橙色を見せた。) け、まあいいよ、 剥ぐなら剥げ。 そしてお前がお前の役目をこなさねば罰を与えるだけだ… 褒美は、いらないみたいだし?(くくッ、と涙も何処へやら。) [Thu 19 May 2005 01:10:32]
◆ヴィーエ > ……剥ぐ?(ちょっと本気の目。まあ、いくら何でも今そんなことをしても返り討ちなのは承知の上だが。そして指が鳴る音を聞いて、愛想笑いがひきつった。話題終了、強制終了) ……っとぉ!(目の光にはいち早く気付いた。内心かなり焦りつつ、右手を互いの唇の間に差し込んで妨害)まま、待った、ストップ・ザ・親分っ!きょ、今日は遅いわけだし、ほらっ!(錯乱してるのか意味不明な言葉なども飛び出した。まずい、非常にマズい。こんな生活に夜もないものだが、そんな細かいとこまで気は回ってない) [Thu 19 May 2005 01:04:17]
◆ヴァイオレート > その前に全裸にするくらいはやっておきたいね… 笑いが消えるかどうかはとても興味がある。 (ふふ、とヴィーエを目の前に持ってきながら、パプテスの話になるとわかりやすく眉をしかめて不機嫌そうに指の骨を鳴らした。) …… ヴィーエ… (其の侭、一気にその無表情を紅い熱っぽい表情に変えて、熱い息を吐きながら… 目をとろんとさせる。 紅い欲望に光る瞳はまた別の欲望に熱く溶けているようで、其の侭自分の唇と相手の唇を近づけた――。) [Thu 19 May 2005 00:55:30]
◆ヴィーエ > そんじゃ、近いうちにボクの判断で牢から出すかも。出ないときはシンナの出番で。 でも、騒ぎかあ……騒ぎねえ?おあつらえ向きに怪我してるから大丈夫だと思うけど…言っとこうか。ヨミーも、その辺油断なんないし。……でも、これがパプテスが「カミノオシエヲヒロメマショウ」ってな素敵武力布教を始めてたりしたら笑うよねー(欲望の黒さで言えば大して変わらない、との暗なる皮肉。パプテス嫌いは徹底してる。 まあ、実際のところ、あの街のパプテスがそんな無茶をやるとも思えないし、思いたくないところだが)………ぅお?………え、ええと………?(くい、と首を動かされ面食らった表情。見れば表情の読めない顔。実は、何が怖いかと言えば先が読めないときが一番怖い。思わず、緊張のあまり愛想笑いなど浮かべてしまう) [Thu 19 May 2005 00:48:10]
◆ヴァイオレート > ああ――… 嗾けてみろ。 私はその、大した騒ぎにならなかったら… を考えねばならないからな。 ツクヨミにも言っておくんだな、巻き込まれて神が死んだ、なんて笑えねぇ。 (く、っくっ、と音を立てて笑いながら、抵抗されないのを見れば少し笑みを見せながら、少し首を引いて自分の眼前に相手の顔を持ってこようと。 何を考えているかわからない、ある意味無表情のまま、ひょい、と。) [Thu 19 May 2005 00:41:13]
◆ヴィーエ > ……うっわ、ろくでもなさそ。じゃ、その辺を種にけしかけてみよう(うむ、と頷いた。なんか変なプランを立てつつあるらしいが……まあ、適当に、自分流に処理しよう) んー、ボクも興味があるや。特にそれが、吸血鬼や悪魔に関する物だったらさ、パプテスの動き方の参考になるし(騒ぎがあれば街が揺れる、それだって楽しいわけで……好奇心も含め、けっこう興味はある。なで続けられる行為にはこそばゆい物を感じて軽く身を捩ったりもするがそのままに。ただ、髪だけはさすがに手櫛で整え始めた) [Thu 19 May 2005 00:35:34]
◆ヴァイオレート > ふふ…… 武器ならアレがいる地下に人間の屍骸と一緒に埋まっているだろう。 私もはいった事がない地下もあることはあるからな。(迷いたくないから入らない、というのが実情だが。) … 静観、か。 街にいくと言うのは悪くないと思うがな――… この濃い欲望で大した騒ぎになるか、というのに興味はあるね。ヴィーエはどうだ? (くしゃり、とヴィーエの髪を撫ぜたり、そのまま背中を摩ったり、わざわざ自分の近くに来たこの小悪魔を使い魔の様に弄びながら。) [Thu 19 May 2005 00:30:12]
◆ヴィーエ > そ、そんときゃ、親分の寝首かくか全力で逃げることにシマス(優しさに反比例して、激しく首を左右に振った。撫でられながらなので髪がやたらと乱れたが) まあ、極端な話、力さえあればできないことはほとんどないわけだし。あー……その辺から、物で釣ってみようかなあ。悪魔退治に来たお馬鹿さんの武器とか、どっかに残ってないかなー?(首振り止めてちょっと考える。考えてみたが、あんまり心当たりはなかった。ちょっと肩が落ちる) あー、そっか。親分はそういう欲に敏感なんだ。ま、あれだけ混沌で不安定な街で平穏……なんて、何かの溜めでしかないってことだあね。親分としては静観すんの?(興味はあるけど巻き込まれたくないという考えは、ここに一名) [Thu 19 May 2005 00:24:54]
◆ヴァイオレート > 失敗したらお前も隣に並べてやろうか。 真綿で首を絞められるのはいいか、鉈ですっぱり一刀両断か、って話だ。(どうだ?とかその髪を弄くる手を恐ろしく優しく動かした。) 結局行き着くのは其処だろうしな――… ああ、馨しい欲望の臭いがするぞ?あの街からな。 大衆が少しずつ出すような薄さではなく、此処の数は少ないが漆黒の中の見えない特濃の欲望が――… 平穏なんて … ありえるはずがない。 [Thu 19 May 2005 00:19:07]
◆ヴィーエ > あー、そか。手っ取り早く狂わせるにはちょうどいいっちゃあちょうどいいのか……なるほど。でも親分、落ちつこう。玩具にするのはボクが失敗してからでよろしく(狂気ほどに不安定なものもない。その手段はぞっとしないが、結末はちょっと楽しい。それなら失敗するのも面白いかなーとか考えたりもした。口には出さないが) んんん……みんながみんな力を欲しがるねえ。親分もシンナも、ザザ公も。 ま、望んで手にはいるなら苦労はないんだけど(そこをショートカットしたい人間が出ると、悪魔の出番だ。まあ、自分はそういう召喚されて願い事云々には縁がない低級魔だが)………で、きな臭いこと……?はて、なんか予兆あったかな……やたら平穏になり始めてたのは確かだけど [Thu 19 May 2005 00:13:58]
◆ヴァイオレート > そうそう… 発狂って面白いからな。 人間が壊れていく様はとてもとても面白いからな… その人間が今まで努力していた奴ほど、其れは一日足らずで崩壊する。 … ラムザに其れをやって私とシンナで眺めるのもいいな。 いい酒のつまみになる、って人間なら言うんだろうね。 (そんな話をしながら、少し顔が紅潮してくる――そんな外道とも言える行動も、人間が内面に隠している欲望に比べれば可愛いものであり。) … ま、いい。 慌てるな。 残念ながら今の私ではまだ力が足りないようだからな、それに… 今月、またあの街できな臭い事が起きそうだ。 [Thu 19 May 2005 00:05:01]
◆ヴィーエ > 眉間に垂らすアレ?……常人は半日保たずに発狂するって聞いたんだけどー(うへえ、と顔を歪めた。変化なく落ち続ける水滴、想像するだけでこちらの存在意義を揺さぶる恐怖だ。勃起したことには気付かない幸せ) んん、じゃあ早めにラムザに決断迫るかー。受け入れられなかったら、残念だけどシンナに引き渡すって事で。ただ、ヴェイトスの方では駆け回ってみたけどろくな住み処が見つかってないんだよね…実際んとこ。……………………ええと、まあ、そういうわけで、ボクも決して遊んでたわけじゃあなくっ!(びくり、ちょっと震えるなりまくし立てるような言い訳開始。実際、遊んでもいたから、プチ必死だ。もちろん、ここで跳び退き逃げる根性もなく、されるがままだが硬直中) [Wed 18 May 2005 23:59:16]
◆ヴァイオレート > 死なないようにやるんだよ、ほら、よく言うだろ――… 水滴を永遠とたらすだけでも立派な拷問になる。(その様子を想像したのか、少し興奮して口周りをべろり、と赤い舌で舐め取り、下半身は少し勃起した。) …処遇? が決まったら直ぐにでも行ってもいい。 私もシンナもお前に待たせられて怒りはたまってたまって、ね?(ゆっくりと、優しく、そして不気味に。 ヴィーエの髪の毛を撫ぜりながらも紅の瞳を見せて。) [Wed 18 May 2005 23:52:49]
◆ヴィーエ > 怪我人に水責めしたら死ぬ死ぬ。っつーか、姐さん、何気に苦労してんだなあ……(肘置きに乗せた頭が少し傾ぐ。ヘイトの表情は一種類しか知らないので、現場が想像しにくいが) あー……いや、特に言いたいことがあるわけじゃないよ。ただ、ねーさんの面影とか見えるかなー……っとぉ!?(髪が乱れて少し慌てた。顎が滑って頭のバランスを崩すという珍しい事態に陥りかけたり) あ、そだ。親分はいつ頃街に遠征すんの? [Wed 18 May 2005 23:47:16]
◆ヴァイオレート > 人質か。 取れるもんなら爪でも一枚一枚剥いでやれば面白そうだが――… あとは何をしてやろうか、水責めって言うのもヘイトにやって以来してねぇんだよな――… 手錠は何処に置いたっけか。 (紅い髪をがりがりと掻きながら、後頭部に手を寄せる。 肘置き、すなわちすぐ近くに顎を乗せているヴィーエにふと視線を下げると。) … … 何か私に言いたい事でも?(ゆっくりと手を伸ばして髪の毛をくしゃり、としようと。) [Wed 18 May 2005 23:41:54]
◆ヴィーエ > ……あの手のタイプは笑ってるんじゃないかなー、それでも。知り合い連れてきて目の前で裂く方が効果的かも(あんまり好きな手段じゃないので、これは冗談の領域ではある。一応、まだ、少しだけ。そもそも、共通の知り合いなんか、いない。そのまま、玉座の肘置きに顎を乗せ) んじゃ、アレと持ち物の処遇はボクに一任っつー事で。……ただ、ボクだと協力の見返りは「命」くらいしか用意できないんだけどねー(にへらと笑い、語りながらも既に思考は別のところへ。じーっとヴァイオレートを見上げてみる) [Wed 18 May 2005 23:36:01]
◆ヴァイオレート > 強情だね、強情だ。 私の目の前に立ってまで笑っていたんじゃ何としてもその笑いを消したくなる。 ――… そうだな。 牢獄に入ってるアレの衣服を全て奪ってやるか、全裸で笑っていられるか、ってね! …はははははッ! (腕を組みながら、相手に屈辱などを与える方法を思索し突然笑い出す、至って不気味だ。) … ま、そこらはお前に任す。 (アレの目的に興味はないし、と付け加えながら、特に反対もしない。 其れはヴィーエの行動を認めたと同意であり、すぐ近くまでやってくる相手を少し?マークをつけた表情で。) [Wed 18 May 2005 23:30:56]
◆ヴィーエ > ……んんー、ある程度当たりは付けてるんだけど、けっこう強情だからなあ……でも、ボクが連れてきた以上は、納得いくまではやってみるや(指さされると足を止め。眉根に皺寄せ難しい顔。僅かに首を捻ってからヴァイオレートを見返した) まあ、あんまりにもボクらと合わないようなら、何か手頃なもの渡してさ、親分のヴェイトス潜伏の足がかりだけ作ってもらうって使い方もあるよ。 互いの目的には関与しないって条件で(止めてた歩みを再開。玉座の脇の方までやや恐る恐るの足取りで近寄っていく) [Wed 18 May 2005 23:26:28]
◆ヴァイオレート > お前が言うところの利害の一緒、いや一致か… それが悪魔と人間の関係。 実際、何をするかだろ、何もしないんじゃ使えない道具。 だから、使い道を探す… それで、アレの欲望をはっきりさせるのがお前の仕事みたいなもんだ。 (近寄っていくヴィーエに人差し指で指差しながら、こきこき、と悪魔は首を鳴らして。) [Wed 18 May 2005 23:21:06]
◆ヴィーエ > 変な病気にかからなけりゃ、そのうち元に戻るさ(ひょい、と肩を竦めた。それを良いとも悪いとも言うでもなく、ただただにこやかな報告) ああ、説得はボクが勝手にやってんだけどさ。…まあ、ザザ公の言ってることが壮大すぎんのはボクも同意だや(外なる神に勝つ、それを証明する。これが、正直な感想ではある) でも、根っこは多分もっとシンプルだろうし……そもそもさ、悪魔崇拝者の連中なんて大なり小なり似たようなのが多いじゃん? 使えないって事はないと思うけどねえ……(街中で、人として自由に動ける協力者。そういう意味では、非常に有用だとは思う。本人の意志などまったく無視した考えで。 とりあえず、言いながらも玉座の方へと歩み寄っていく) [Wed 18 May 2005 23:12:49]
◆ヴァイオレート > 元気になってる――… ねぇ。 (足を組みなおし、どこか遠くを見るような目線のまま、厭らしく笑って。) 説得、っても私にはそんな器用な真似はできんぞ。 ヴァイスの狡猾さ――… もわからんしな。 それに、アレは夢見がち過ぎる――… 実際何も出来ないのが関の山、じゃ使いたくても使えんよ。 (腕を組んだり、落ち着かない様子で。) [Wed 18 May 2005 23:07:10]
◆ヴィーエ > お、ちょうどその話しに来たのさ。 目ぇ覚まして、ちょっとずつ元気になってるよう(不浄化の真ん中までやってきて深呼吸。部屋に入る前の疲れが取れるような気がする。一度大きく背伸びすらして) 今は、ボクらの手伝いするように説得?中ー(説明しながら、ここは半疑問系だ。半ば脅迫に近いし、むしろ意図的にこちら側に誘導するような発言も多々あった) あと、もっと自分に素直になれっつってるんだけど手応えは……五分かなあ [Wed 18 May 2005 23:01:57]
◆ヴァイオレート > … アレの様子はどうだ? (其の侭何もせず座っているというのがそもそも性に合わないというように、気品の欠片もないその悪魔は足を無駄にばたつかせている。言葉に出たのは特に気になったわけではなく、只暇だったから、そんな理由。) [Wed 18 May 2005 22:57:53]
◆ヴィーエ > (最悪の予想外れ。安堵は顔に出さずににまりと笑う) 親分、やふー(そのまま、手をひらひら振りつつ玉座の間に身体を滑り込ませる。相も変わらず、ここの不浄化は心地良く、ヴァイオレートとは対照的に機嫌良さそうな表情だ) [Wed 18 May 2005 22:55:04]
◆ヴァイオレート > (そんなヴィーエの予測の甲斐もなく、古城の玉座には相も変わらず不機嫌そうな見た目は女が一人。 その不浄に塗れた空気の中心で足を組んでいた――…) ――…ん? (勘はそこまで鋭いほうではなかったが、この場の空気とその嫌な静けさにはヴィーエの明るい声は、結構響いた模様。) [Wed 18 May 2005 22:52:24]
お知らせ > ヴァイオレートさんが来ました。 『中では、喘ぎ声とも悲鳴ともわからぬ声が―― … 響いては、いなかった。』 [Wed 18 May 2005 22:46:24]
◆ヴィーエ > お仕置きの最中だったりしたら、即逃げる。良し(目を閉じ、自分に言い聞かせるように呟くと、そっと扉を押し開ける) 親分……いるー?(そして、頭だけを差し入れるようにして、中を覗き込んだ) [Wed 18 May 2005 22:45:12]
◆ヴィーエ > あー……疲れる疲れる疲れる(やる気のまったく感じられない声。真っ先に掃除を投げ出す小学生みたいな。 けれど、愚痴っていても歩いていれば辿り着くのは目的地。目前には玉座の間だ。腰に手を当て、入り口の扉を見上げ) いるかなあ……?(微妙に複雑な表情で、扉に手を当てた) [Wed 18 May 2005 22:39:16]
◆ヴィーエ > うー……やば、馬の世話とか、かったるぅ……(ラムザと一緒に引っ張り込んだ移動用の馬。出島との行き来に利用するため重宝するが、世話をするのが面倒くさい。慣れないことに少々疲れを滲ませながら、古城の廊下を歩いていく。目指すは玉座の間。 ヴァイオレートかシンナがいれば、ちょっと様子を見てみようかな、と考えた) [Wed 18 May 2005 22:32:45]
お知らせ > ヴィーエさんが入室されました。 『(あふ、と大きな生あくび)』 [Wed 18 May 2005 22:30:31]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『( はてさて、どうすっか。 と胸中で思考をめぐらしていく。 本音の部分含めて。 )』 [Wed 18 May 2005 02:03:51]
◆ラムザ > ――――そん時は、そん時で考えるさ。 ( 下へと向けられた親指。その仕草と言葉に、口元に笑みを零しながら、そう紡いで。 ) ・・・・・・・・・・あぃよ。 気遣いありがとうだ。 畜生め。 ( くくくっ。と喉を震わし笑いつつ、その足音が消えるのを確認すれば。 ) [Wed 18 May 2005 02:02:45]
お知らせ > ヴィーエさんが帰りました。 『(石段を登っていく足音も、程なくして消えた)』 [Wed 18 May 2005 02:01:52]
◆ヴィーエ > ……良し落ちついた(深呼吸完了) ボクは気が長いけど、親分は見ての通り。時間は有効に使おう。 親分がコレ(親指をぐりんと下に向ける)っつったら、ボクはもう反対しないんだからね(自分のスタンスは味方っぽい発言をしつつもその実味方じゃない蝙蝠スタイル。当てにはできないという話) とりあえず、おやすー? いい夢見なよう(最期に残したのは、確実に嫌がらせのような一言。悪夢を見たとは知らないが、出会い頭のあれで夢見が悪そうなのはわかった。そして、言いたいことだけ言うと、けらけら笑いながら階段の方へと歩いていき……) [Wed 18 May 2005 01:59:45]
お知らせ > ラムザさんが入室されました。 『〔不正落ち〕』 [Wed 18 May 2005 01:57:54]
◆ラムザ > ・・・・・よし。落ち着こう。俺たち今ちょっとだけイタイ思いをしてると思うから。 ( すげぇ冷静な表情でその共鳴受け取ってたりしてる。 ) ・・・・・・・・等価交換って奴かね。 お前も、それなりの代価払ったみたいだけど? ( その仕草みやりながら、緩く肩を竦めた。それも一つの選択肢として入れておこうと思う。 ) 悪魔それぞれ、って事か。 ( そういうもんか。と小さく頷けば、瞳を静かに閉じる。己に、それだけの意義を見出せるか、疑問。 ) ・・・・・・・・・・考えが纏まって、尚且つ気が向いたらでいいなら。 ( 寝転がったまま、手をひらひら。と振りながら、その言葉に返して。 ) ――――お休み。 ヴィーエ。 ( ありがとな。と小さく付け足しつつ、そう零した。 ) [Wed 18 May 2005 01:53:45]
◆ヴィーエ > ……良くあるよ、しょっちゅうあるさ!(なんか、一瞬だけの不思議なシンパシィ) 条件を提示すればいいのさ。パシリをやるから、代わりに寄こせってね。何事も、代価は必要じゃん?(笑いながら、左の指をくるくると回し、閉じた左眼辺りをさした。くるくるぱーの指の動きにも似てるが) ま、基本的には歓迎されないかな。ただ、それを望んで、その望みを全力で成し遂げようとするなら認める悪魔もいるさ(肩を竦める。自分の知ってる中には、知人の死を見たくないと、危険に真っ先に飛び込み、必要とあらばその知人を斬りすらする者がいる。口に出すことでもないし、基本的にはそういう行為は悪魔には敬遠されるのだろうけど) うん、戻るよ。 …今はわかんなくても、考える時間はまだまだあるさ。ゆっくり考えて――――今度は、キミの本音を聞かせてよ(にま、と笑う。楽しげでもあるし、何か企んでるようでもあるし、何も考えてないようにも見えるシェシャ猫笑い。腰を払うとくるりと牢に背を向ける) [Wed 18 May 2005 01:45:58]
◆ラムザ > ・・・・・・ああ。そういう事か。 悪い。ちょっとした解釈違いだ。 ( 魂のなっ!とは胸中の言。言? まあ、それは兎も角。 ) ・・・・その場合、なんだかパシリに使われそうな気がしないでもないから、こっちはありがたくないか。 ( なんて、喉を震わし笑っている。 冗談交じりの、笑い ) ・・・・・・・・・・・失う辛さっていうのはあまり良いもんじゃない。出来ることなら経験しないで済んで欲しいとは思うのは・・・悪魔の論理からは外れてるかね? ( 応えは聞くまでもないだろう。そういう論法を用いてる時点で。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( まくし立てられる様に紡がれる言葉。整然と並べられる言葉に、少し考えるような表情。強ち間違っていない、言葉だけに。 ) ・・・・・・・・・・・・悪ぃ。分かんねぇ。 ( なんて、微苦笑めいた言葉を紡げば、小さく吐き出す。いや、分かってはいる。だが、それが言葉に出来ない。したくない。寝転がったまま、軽くそちらへと見やれば。 ) ・・・・・戻るか? ( そう小さく紡ぎ。 ) [Wed 18 May 2005 01:35:56]
◆ヴィーエ > ………話を整理しよう。ボクは、キミが冗談でもむせび泣くところを見てみたいと言った(語尾を崩すと意味が伝わらない哀愁。とりあえず、落ち着こうのポーズ。対象は自分) うし。まあボクとしてもキミが死なないで居てくれる方がありがたいや(こちら側に付いてくれれば、それだけで格段に動きやすくなる) ……身を切りながら前へ進む者と、あれも欲しいこれも欲しいという者と、どちらが純粋かという話ー(こちらも肩を竦め返しての言葉。けれど、わざわざ、印象が悪くなる言葉を選んで口にする辺りは、極論を正論のように語ってることに対する確信犯的な部分) だぁかぁらぁ…結論言おう。キミにとっての”人が神に負けない証明”は、手段でしかないっつってんの。なんのために、それを証明をしようとしてるのかが重要。殺した事への贖罪?いや、それもあるだろうけど贖罪だけなら、「書かせてやる」なんて発言は出てこない。方法もたくさんある。 もっと深い部分。死んでもこれだけは果たしてやるという部分。そこがキミの本音だよ、きっと(勝手な推論と決めつけの論理を惜しげもなく吐き出すと、よっこらせ、と歳喰ったかけ声かけつつ立ち上がる) [Wed 18 May 2005 01:21:58]
◆ラムザ > いや、一体何を見せるんだ。いやーんな奴なら嬉しいんだが。 ( なんて、やっぱり喉を震わしからかい混じりに、そんな言葉を紡いでいて。 ) ・・・・・・・あぃよ。お前のアドバイス、ありがたく頂戴しとく。 ( 死にたがりではないのだから、小さく頷きつつ。 ) それでも幾人かは・・・捨てない覚悟を持ち続けて欲しい。とは思うかな・・・俺には、もうそれは無理だからな。 ( 瞳を閉じたまま、緩く肩を竦めて、小さく紡ぎ。 ) ・・・・・・・・・・・・ったく。そういう時は本当に悪魔だな。お前は―――って、あん? ( ほっとした様な表情。それには怪訝そうな表情を零す。 ) ―――言ったろ。俺がアイツを殺したんだ。 それだけでも、十分理由になる。少なくとも、俺には十分だ。 ( 小さく吐息、零し。 ) [Wed 18 May 2005 01:11:06]
◆ヴィーエ > 逆ギレじゃなくて、ちょっと見てみてぇー……と(これはこういう生き物だ。そして、可能な限り、どこでだってこの調子。多分、牢の中と外の立場が逆だったとしても) ……シンナには会わない方がいいかも、だけどね。死にたくないなら、まずは親分と話すのが賢明。(と、一旦言葉を切って) 必要なのは、捨てる覚悟と、自分が最も望むのが何であるかを見極めることさ。それさえ間違わなければ、外道に堕ちても後悔はなし(ラムザの想いまでは読み取れはしない。だから、いつものように口だけを動かし言葉を次々に並べ立てる) ほら出た。書かせてやりたい。それだ。書くだけじゃあ不満なんだよね?なら、何が不満なのか……キミの望むものはそこだ。(唐突に、格子越しに指を突きつけた。どことなくほっとした表情でもある) でも、キミの望みには雑音が多すぎるや。しまいにゃ、その望みを”アイツ”さんのせいにし始めるくらいにはね。複雑な事情はあるみたいだけどー……ここでも間違いだ。神に負けないことの証明を望んだのは、”アイツ”であってキミじゃあない [Wed 18 May 2005 00:56:17]
◆ラムザ > お前な。自分から嫌がらせしに来たくせに逆ギレかよ。イキナリ。 ( 向けるのは呆れ交じりの半眼。だけど、まさか此処でこういう話をするとは思ってなかったのか、少しばかり楽しげ。 ) まあ、会えた時に色々と話をしてみっか。 出来るんだったら、な。 ( そう、小さく応えつつ、頷き。 ) ・・・・・・何かを得れば、何かが持てなくなる。それは、分かりきってる事だな。 ( そう、小さく言葉を零した。どちらかと言うと、失ったものが多い様な気がする。 ) ・・・・・・ふぅん? まあ、今は良いんなら、これ以上は聞かないけど。・・・・・・・だって、そんな仮定なんて無意味だろ? それに、どっちかっていうと、書いてもらうより・・・書かせてやりたいね。俺は。 ( そんな不敵な事を紡いでいる。不機嫌そうな表情には、悪いね。と肩を竦め。 ) ・・・・・・・・・ま、な。 アイツの・・・最後の言葉だったから。『人は神に負けない』って・・・。 ( そう瞳を閉じながら、言葉を零し。 ) 俺の存在がアイツを殺したんなら・・・俺がそれを証明してやらないと、誰がやるっていうんだ。 ( 瞳を閉じたまま、低く笑って。 ) [Wed 18 May 2005 00:46:19]
◆ヴィーエ > あ、本気で処分してみたくなったや(ぼそりと不穏な一言漏らした。軽く目がマジっぽかった。まだ「ぽい」だが) いや、あのあとは会ってないから知らないー。 それも聞いてみたら? どっちにしてもアレだ。ボクら悪魔との関係なんて酷くシンプルなのさ。利害関係の一致。これに尽きる。 まあ、利害にはプライドも関わってくるから前みたいな事にもなるんだけど…得るために支払う。誰も心からの忠誠を求めてなんかいないからね(ほんの少しだけ言い訳っぽく。ただし、言い訳っぽく話してはみても、かなり極端に伝えている。丸飲みするといろいろ間違う。完全間違いでもないが) アレは、パプテス教と悪魔との戦争みたいなもんだぁね。ま、それも今はいいんだ。 なんっつか、強情だよね、キミも(ふむ、本日初めて僅かに不機嫌そうに眉を顰めた) それで満足できるならある種天晴れだけど。 次の議題ー、キミがその証明を欲するのは、死んだ誰かのため…だっけ?(最初は手に負えぬと感じた笑みも、今はそれほど引かない。鉄格子のおかげかもしれないが) [Wed 18 May 2005 00:35:20]
◆ラムザ > へいへい。そん時はむせび泣いてやるとするさ。 お前好みに。 ( へいへい。と溜息混じりに、手を振ってそう応えて。 ) シンナ? ・・・・・ああ、あのフライヤーか。 無事か? アイツは。 ・・・・・・・・・分かりきってる事を聞くなよ。そうするつもりなら、そうしてる。 ( へらり。口元に笑みをこぼしたまま、肩を緩く竦めて。 ) ・・・・・・・・・・ああ、ジャスティスの教会を襲撃したとか、何とかっていう悪魔か。 なるほど、アイツが・・・そうなのか。 ( ふむ。と小さく頷き。 ) ・・・・・かもな。ほら、人間なんて単純なもんだし? ( 冗談めいた言葉を紡ぎながら、視線は未だ、天井へと向けられたまま。 ) その後は・・・とりあえず日がな怠惰で爛れた生活でもすっか。 悪魔好みの。 ( くくくっ。と喉を震わし、笑う。あまり熱の篭らぬ、嗤い。 ) [Wed 18 May 2005 00:24:30]
◆ヴィーエ > まあ、もしも処分さたら訃報は伝えにきてあげよう(親切っぽい撫で声ではあるが、実質中身は嫌がらせ) シンナのキレ具合にもよるかなー?ま、さておき。 じゃあ、認められないまま死ぬ道選ぶ?キミが、死にたくて死にたくて仕方ないってんなら、ボクだって考えるさ(言いながら、あぐら組んでた足を伸ばす。言葉とは裏腹に、くつろぐような体勢。軽く伸びするような動きすらして)……ヴァイオレート。あの街じゃ名の知れた悪魔だよ、きっと。聞いたことあるかも?(ぐにぐにと伸びをしながら何の気無しに答え……) 例えば、もしも人間が外なる神より強いことを示す証明書を書いてくれる絶対存在がいたとしよう。キミは喜んでそれにサインして、一生の目的をやり遂げた満足を得ることができるのかー……? [Wed 18 May 2005 00:15:47]
◆ラムザ > まあ、確かにそうかも・・・しんねぇか。 ( 己を無力化させたとしても、元からよわっちいのだから、それほど有効的な手じゃないと思いつつ、肩を竦める。 ) 現状では、『死体』でって可能性が濃厚か。 それだけは勘弁願いたいが・・・―――そっち側になれ。とかそういう事か? あんだけやって、そういうのを認める様な奴には見えなかったけど? 王様はさ。 ( そう、肩を竦めながら、口元に笑みを零し。 ) そういや、親分の名前、なんていうんだ? ( まだ聞いてなかった。と思い出せば、視線を軽く向けて。 ) ・・・・・・・・・・・雑、ね。 ( 飯を食い終われば、軽く伸びをし、ご馳走さん。と紡げば、ごろんっと寝転がり、視線を天井へと向けて。 ) [Wed 18 May 2005 00:06:24]
◆ヴィーエ > …キミより先に処分されることはないんじゃないかなあ……(とはいえ、確実とも言えない。まあ、そこまで想いをぶちまけることもないので、頼りなさそうな発言だけに留めておく) つまり、キミがここから出る方法を模索するということさ。1つは死体、1つは脱出。この辺は、ボクとしてはけっこう無駄骨だし、色々と面倒なことになるかもしんないんで遠慮してほしいとこ。さあ、問題です。あと1つこの牢から出る方法がありますが、それはどういう方法でしょう?(唐突に吐き出す嘘くさい丁寧語。指を1つずつ折りながらの言葉は、溜めも間もない、ストレートな直球) いんや、そういうのでもないみたい。……ま、気になったら親分に聞けばいいさ。 そうだねー、正直というか何というかー……キミの正直は雑なのさ。だから親分も怒る。ボクも何か腹が立つ(三本指を押立を何度か振る。合わせたように尻尾もへろり。) [Tue 17 May 2005 23:58:19]
◆ラムザ > ていうことは・・・まだ処分はされてない。って事か。 ( 干し肉飲み込み、握り飯を喰らいながらぽつん。と紡ぐ。 はてさて、どうするか。とは胸中の言。 ) 何だか見合いで言う時の常套句みたいだな。 「ご趣味は?」 「拷問を嗜む程度に少々―――」 ・・・・・・笑えないな。・・・って、あん? ( そんな想像してげんなりした表情を零すが、次いででた言葉に怪訝そうな瞳を向けて。 ) それを乗っ取った。って感じか・・・だったら、分からないでもないが。 ・・・・・・・・・・・・正直に? 俺は色々と正直なつもりだけどな。 ( 再び握り飯に手を伸ばし、掴みながら、肩を竦める。にやついた目元には特に気にはしていなくて。 ) [Tue 17 May 2005 23:48:20]
◆ヴィーエ > ……いや、金も武器と一緒に没収済みだよー。あ、武器とかそのうち売ってやろ(にまにま笑いながら、ちょっと挑発めいた台詞。けど、まったくの冗談とは言いきれない) 拷問は、趣味みたいなもんじゃね?それよりはー…もちょっと有益な話をしてもよくね?ボクにゃ決定権はないにしてもさ(食べる様子を見ながら、軽く肩を竦める。正直、処遇をどうするかなんて何一つ決まってないに等しいけれど) もともとこの城が人間の建てたものじゃね? まあ、それはともかくさー、そろそろ色々と正直になろうよー(ひらりひらりと手を振りつつの言葉。そのまま”こいつぅ”とか言いながら指でつつきそうな口調ではあるけど、目元はにやにやと) [Tue 17 May 2005 23:40:47]
◆ラムザ > 安心しろよ。 死んだら少なくとも、その代金ぐらいはあるだろうよ。 死体でも漁れば。 ( へっ。と冗談交じりに、笑いながら、手をひらひら。と振り。 ) 拷問か何かだっけ? 最後そんな事言ってたが。 ( くくっ。喉を震わしながらそう紡ぎつつ、フライパンで差し出された干し肉と握り飯に、サンキュ。と軽く紡げば、干し肉を一つ摘んで、口に放り込み、咀嚼しつつ握り飯へと手を伸ばしかけて。 ) そうだなあ・・・古城の牢屋って言っても・・・人間のとそんなにも変わらないんだな。 ( 入り込んでいる空気は相変わらず吐き気を催してはいるが。とは胸中の言。わざと質問の意図をずらすように、暢気な一言。 ) [Tue 17 May 2005 23:31:48]
◆ヴィーエ > や、飯代と薬代と手間賃と外套弁償代を徴収するまでにくたばられるとボクが困る。見返りないなんて寝言は禁止な。それにさ、トドメささないって事は、こっち側としてもまだ用があるって事ー。ほら、もりもり食って元気になれ(調子は川辺で会ったときと何一つ変わらない。からかうような笑みや、調子だけは良い声質。とりあえず、フライパンに干し肉や握り飯なんかを乗せて中に差し入れた) ……で、感想としては、どんな感じさ(そのまま、ぺたんと地下牢の前に腰を落とす。隠しもしない尻尾がへろへろと動き。質問にはあえて主語も目的語も付けない) [Tue 17 May 2005 23:24:33]
◆ラムザ > 悪かったな。ご期待に添えなくてな。 ( ふんっ。と悪態を吐く様に息を吐き出せば。 ) ・・・・・・・・・いや? 別に大した事はねぇよ。 ( そう短く返す。深くなる笑み。その笑みを見やれば、悪魔らしい。なんて、胸中で紡ぎ。 ) ・・・・・・・・・・偶然、ねぇ? ( 敢えて深くは聞くことは、しない。 悪魔の偶然というものが、どういうものかは分からないが想像はつく。尤も、それをとやかく言える程、己が潔癖かと言われれば――否。 ) ・・・まあ、飯というのならありがたく頂くよ・・・見返りは、期待するなよ? ( なんて、冗談交じりに笑えば、軋むように痛む身体を押して、ゆっくりと起き上がって、壁に凭れて。 ) [Tue 17 May 2005 23:19:05]
◆ヴィーエ > お?(声かけておきながら、起きてるラムザに驚いた顔。牢の前で足を止め、鉄格子越しににまりとした笑みを向けた) おう、生きてたんだ。っつーか、どしたのさ、今日はまたえらくいい顔してるじゃん(汗まみれの寝起き顔、その表情の険を見て取れば、笑みを更に深くする。あまりたちの良いものではないが) こっちはほら、飯飯。”偶然”干し肉が手に入ってさー、今日の晩飯は豪華だよ、と(食料を出島で仕入れると肉類が圧倒的に少ないという話。なら、偶然携帯保存食である干し肉を手に入れるのはどんな場合かというのは、あえて説明はしない。とにもかくにも、地下牢にふさわしくない笑みを浮かべているのは確か) [Tue 17 May 2005 23:12:00]
◆ラムザ > ( 今の精神上、その鼻歌は少しばかり居心地悪くなる。が、呼吸を整える事に意識を集中しだせば、僅かながら気が紛れさせる。近づく足音が此方へと向かってくるのを感じれば。細めた瞳は怪訝な色を零し。 ) ・・・・・? ヴィーエ、か? ( かけられる声。それには、違う意味できょとり、とした表情を零す。確かに、来るとしたらこの悪魔ぐらいだろうが、 ) ・・・・・・随分とご機嫌じゃねぇか。 ( どうかしたよ? と呼吸整え終えれば、小さく息を吐き出して。 ) [Tue 17 May 2005 23:07:29]
◆ヴィーエ > (地下牢に対して場違いな雰囲気。どことなく機嫌良さそうにも見える表情と鼻歌、今日の食料を片手に下げて石段を下りる。目指すは一直線にラムザのいる牢の方へ) おぅい、ザザ公、起きちょるかーい(姿も見えぬうちからかける声には、緊張感はどこまでも皆無。とはいえ、いつでもこの調子ではあるのだけれど) [Tue 17 May 2005 23:03:31]
◆ラムザ > こんな所で別段見ることねぇだろうに。 ( 否、此処だからこそ、見たのかもしれない。魔の巣窟たる、古城。 ) ――――・・・・? ( 小さく、短く呼吸を繰り返し、息を整えんとすれば、聞こえる足音と鼻歌。 瞳を僅か細めて。 ) [Tue 17 May 2005 23:01:04]
お知らせ > ヴィーエさんが入室されました。 『(硬い足音と調子っ外れの鼻歌が響く)』 [Tue 17 May 2005 22:59:43]
◆ラムザ > ――――っ!??・・・ ( 両目を見開き、意識が強制的に夢より引き戻される。 荒く零れ続ける呼吸。 荒れ狂うようになり続ける動悸。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・くそ、が・・・ ( ぎちっ。まだどこか軋むように痛む腕。構う事なく、汗でへばりついた髪を払う様に、額を覆う。 ) [Tue 17 May 2005 22:55:41]
◆ラムザ > ( だからほら、また夢を見るんだ。彼の首を/違う/刎ねる/護りたかったんだ/己の刃/死ぬのは/己の姿/俺だったのに―――― ) [Tue 17 May 2005 22:53:20]
◆ラムザ > ( それが現実。誰もが否定しようが―――彼自身が否定しようが、それが重く己に圧し掛かる。苛む。 ) [Tue 17 May 2005 22:48:54]
◆ラムザ > ( 俺ノ 存在 ガ アイツ ヲ 殺 シタ ) [Tue 17 May 2005 22:47:08]
◆ラムザ > ( それが、変わらぬ現実。彼は彼自身の尊厳を護るために―――弱い己を護る為に自害した。 ) [Tue 17 May 2005 22:46:20]
◆ラムザ > ( 友に捧げるはずだった銀刃は、紅く友の血で塗れ、血が乾く前にまた彼の首を刎ねる。それを夢の中で繰り返している。終わることの無い、責め苦の様に。 ) [Tue 17 May 2005 22:44:17]
◆ラムザ > ( 幾ら願おうとも、変えられぬ過去。幾ら抗おうとも、否定される過去。 幾ら叫ぼうとも、殺され続ける友。 ) ゃ・・・め・・・・・・・・・ ( 否。己が殺し続けているのだ。異形となり果てた彼の首を己が刎ねてるのだ。 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。 ) [Tue 17 May 2005 22:40:38]
◆ラムザ > ( 幾度も、幾度も、己を苛む様に見続ける夢。過去。 ) ・・・・・・・・ぁ・・・・ゃ・・・ ( 荒く呼吸は繰り返され、力が思うように入らぬはずの手を握り締めて、血を滲ませる。 ) [Tue 17 May 2005 22:35:16]
◆ラムザ > ――――んっ・・・っ・・・。 ( 過去<傷>を抉り、刻み直す為である。 )傷> [Tue 17 May 2005 22:32:10]
◆ラムザ > ( 否 ) [Tue 17 May 2005 22:31:38]
◆ラムザ > ( 過去を思い出す為に? ) [Tue 17 May 2005 22:31:24]
◆ラムザ > ( 過去を忘れる為? ) [Tue 17 May 2005 22:31:11]
◆ラムザ > ( 何の為に夢をみるのか。 ) [Tue 17 May 2005 22:30:46]
お知らせ > ラムザさんが入室されました。 『〔夢〕』 [Tue 17 May 2005 22:28:08]
お知らせ > ラムザさんが退室されました。 『・・・美味い。 ( 何とか、腹に入れつつ、食べ終われば気絶するかのように、眠る。 )』 [Tue 17 May 2005 00:23:31]
◆ラムザ > ( とりあえず、現状己に出来ることは傷を癒し、動けるようになる事。その為にも体力を着けなければならないのだから。 ) ・・・・・無理にでも、押し込むか。 ( 痛み帯びる笑み零しながら、思うように動かぬ腕で食料を掴めば、ゆっくりと緩慢な動作で、口へと持っていこうとして ) ・・・・・・・・・・・・っ。 ( ぽとり、指先から零れるように落ちる飯。 渋い顔をしつつも、再び手を伸ばし、口に放り込む。 ) [Tue 17 May 2005 00:16:12]
◆ラムザ > ( +1万エン。その文字の意味はよく分からない。また会った時にでも聞こう。と胸中で思い ) ・・・・喰えっかな・・・飯。 ( 引き寄せるその動きだけで、痛み走り、その痛みで気絶しそうになる。顔を思い切り顰め、荒い呼吸繰り返し。 ) [Tue 17 May 2005 00:08:55]
◆ラムザ > ・・・・・・・・抜け出す前に・・・見つけておきたいが・・・・ ( 所詮人の持ち物。悪魔が頓着するとは思えないが、それを見つけ出すのは難しいと思う。ここは魔の巣窟なのだから。 ) ・・・・・・・・・まっ。 それまで・・・生きてりゃ、の話だけど。 ( 現状を確認し終えれば、小さく溜息を零す。ふと、視線の端に映る食料と水、それとメモ。 ぐぃっ、とそちらへと顔を向けて。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・ヴィーエ、か。 ( 特徴あるその字体に目を細め、紡ぎ。 手を伸ばそうとするが、それだけでも体中は軋む様に痛む。あっ、くっ・・・と痛み混じりの声を漏らしつつ、指先がそれに届けば、思うように力の入らぬ指先で掴み、引き寄せて。 ) [Tue 17 May 2005 00:01:36]
◆ラムザ > ( どちらも嗅ぎ慣れた匂い。戦場ではよく嗅いでたか。 ) ・・・・・・手当て、されてるのか。 ( 怪訝な表情が深めつつ、肩を竦めようとして止まる。それをするだけでも、今は激痛が走りそうだから。 ) 武装は・・・解除されてる、か。 ( まあ、当たり前だろう。と思うが、心細く思う。 最後まで握ってた剣。 それが無いというのは。 ) [Mon 16 May 2005 23:49:53]
◆ラムザ > ( 今はまだ起き上がれそうにない。痛みに動きが阻害されるのもあるが、思うように力が入らない事を確認するように、軽く握り拳を作って力を込め・・・溜息を漏らす。流石に、 ) 色々とヤバイかな。 逃げも・・・隠れも・・ 出来ないっていう・・・のは。 ( 現状、例え首に剣をつきたてられても、避ける事はできまい。それには微苦笑をもらそうとして。 ) ・・・・・・・・・・? ( くんっ。 鉄錆の匂いの他に、仄かに香る微香。 それに怪訝な表情を零し。 ) [Mon 16 May 2005 23:42:10]
◆ラムザ > ・・・・・・・あれから・・・何日経った?―――っ。 ( 腹の減り具合と最後に食べた飯の時間帯を感じながら思い出そうとした矢先、貫く激痛。零れる苦悶の声。けほ、り。と咳き込んで。 ) ・・・・・・細かい事・・・考えても仕方な・・・い、か。 ( そう溜息混じりに吐息を吐き出せば、額から滲む汗。つぅ、と床に落ち、湿らせる。 ) [Mon 16 May 2005 23:35:11]
◆ラムザ > ( 両脇を貫かれた痛み。熱い鉄で捻られた様なそれに落ちた意識が強引に呼び起こされる。ぜぇっ、と荒い呼吸、繰り返し。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここ、は・・・。 ( 朦朧とする意識の中、暗い薄がりの周囲へと視線を向ける。尤も、寝転がったまま故に、見渡す範囲は狭い。 ) ・・・・・・牢獄、か ね? ( 遠くなった意識の外、最後にそれらしい言葉を聞いた様な気がする。錯覚かもしれないが、少なくとも暖かいベッドの上というものではないのだけは確か。 ) [Mon 16 May 2005 23:25:41]
お知らせ > ラムザさんが来ました。 『・・・・ くっ。 ( 牢獄で生まれる呻き声。 )』 [Mon 16 May 2005 23:18:12]
お知らせ > ヴィーエさんが退室されました。 『(地下牢での作業→薬草、包帯、食料と水。+1万エンと書かれた紙)』 [Mon 16 May 2005 22:06:09]
◆ヴィーエ > しっかし……包帯、ねえ(包帯の巻き方。ナマモノ作る→包帯くわえさせる→身体の周りを走らせる→それっぽく巻けた。以上。 少なくとも、自分が巻くよりは綺麗にできてる(体験談))……ま、血が止まればいいじゃんね。そういうモンだし、包帯って(むしろ、血は止まってる気もするがそこはそれ。薬塗ったりと、面倒くさい作業が待っている。連れてきたのは自分だし、面倒見るのは筋ではあるのだろうけど)……だるー(反省なんか微塵も見せず、とことんやる気なさそうに地下牢への階段を下りていく) [Mon 16 May 2005 22:05:34]
◆ヴィーエ > んー……でも、親分の”お仕置き”中にぶちあたったら、なんか巻き込まれそーでヤだね。調教もすんでないみたいだし(ぼそぼそ呟く。後半のはちょっとした冗談だ。あくまでちょっとした)先にザザ公の包帯換えてやるかー……ボッてやる(くるりと足の向きを変えて、地下牢のある方角へと歩き出す。牢獄に放り込んであるとはいえ立場は微妙。先日のやりとりに対して思うことももちろんあるが……推挙した身としては、何かいろいろ複雑な気分だ。間違っても罪悪感の類ではないが) [Mon 16 May 2005 21:53:00]
◆ヴィーエ > (門の前で馬から下りて、嫌がる馬を無理矢理中へと引っ張り込む。石畳に蹄は良くなかろうが、無視。入ってすぐあたりの部屋に草を積んだので、そこに馬を押し込んで…扉を閉めた。扉を開けるくらいの知能があるなら、他の悪魔が唾付けたものを無視してかっさらうということは……ないんじゃない、かなあ。希望的観測) さてと、どーしよっかなー。怪我人の様子見に行くか、親分とこに顔出すか…(出島まで出かけて調達してきた食料、薬品、包帯などはあるけど…経緯はどうあれ、人助けに近い行為となるとやる気がかなり微妙なところだ。死なれると困りはするのだが。 声の反響する廊下で暢気に呟きながら、髪を掻いて悩む) [Mon 16 May 2005 21:37:52]
◆ヴィーエ > (おかしなかけ声をかけているのは、馬の背に乗っているからだ。慣れない乗馬でバランス取りつつ、古城の方へと進む影。いつも付けてる外套は、包帯代わりに使ったので着てはいない。つまり、顔など晒しっぱなしではあるが、別に気にすることでもない。馬は当然、ラムザが借りた例の馬だが…しっかり有効利用している) やっぱ、馬あると楽でいいねえ……(アマウラ産の麻袋を背に負ったまま、暢気な様子で城門の方へと。この辺から馬が嫌がり出すのだけど知ったことか。外に放置してたら、絶対近いうちに血溜まりと骨に変わってる) [Mon 16 May 2005 21:26:00]
お知らせ > ヴィーエさんが来ました。 『よっ…はっ、たっ』 [Mon 16 May 2005 21:22:59]
お知らせ > ヴァイオレートさんが帰りました。 『そして、牢獄に男を運び、鍵をかけた。』 [Sun 15 May 2005 05:54:50]
お知らせ > ヴィーエさんが退室されました。 『ナマモノ使って念入り止血、地下牢に鍵管理、食料調達馬の世話……くはっ』 [Sun 15 May 2005 05:54:42]
◆ヴィーエ > ……できれば安くしてー(がくりと項垂れた。正直、武装した男1人地下まで運ぶのは、かなり辛い。見返り要求されても頷くしかない。とりあえず、暫定で布を巻き終わったので立ち上がる。もっと入念な止血は、地下牢でじっくり、だ。不器用故に、大したことはできないが) [Sun 15 May 2005 05:45:57]
◆ヴァイオレート > 見返り、期待しておくぜ?(にんまりと笑うと、ヴィーエの側に座ってその手当ての様子を見ていて。感心する事もなく踵をばたつかせて。) [Sun 15 May 2005 05:42:38]
◆ヴィーエ > ………手伝ってくれるとヴィーエ大喜び(ラムヴァの腹に撒いた外套を不器用に撒いて結んでいた手が、ぴたりと止まった。ひきつった笑顔を背後に向けたりしてみるが…半ば諦めていたりもする) [Sun 15 May 2005 05:40:15]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『( それでも今はただ死んだ様に眠っている。 )』 [Sun 15 May 2005 05:40:00]
◆ヴァイオレート > シンナは私が預かるよ、少し仕置きをしねばな――… (というと、ひょい、とまでは行かないまでも比較的楽にそのシンナの体を肩に乗せ、玉座に座らせる。) ま、不浄化が濃いからな、それでも死んだらそれまでだ。 … いいぜ、おまえひとりで運ぶのならその途中で魔獣にでもあって二人とも食われてさようならも面白い。 ツクヨミに骸骨でも見せてやるか。 [Sun 15 May 2005 05:36:51]
◆ラムザ > ( 力なく、倒れこむように、意識が落ち、不規則な呼吸を繰り返している。 周囲でなされている会話。それが聞こえる事は無く、己が次に目覚める時、どのような状況なのかも、まだ分からなくて。 ) [Sun 15 May 2005 05:36:46]
◆ヴィーエ > いや、礼を言いそうなのはこっちの……あ、気絶した(ラムザを指で指し示していたが…見れば意識を失った様子。少し考え) 牢獄って地下?…ボクが運ぶことになるんだろーねえ……ラムザも、シンナも(溜息1つ。重労働になりそうだ。自業自得と言えばそれまでだが) あー、親分、とりあえず、ラムザの処遇をどうするか決まるまでは、ボクもこの城にいることにするや [Sun 15 May 2005 05:33:22]
お知らせ > シンナさんが退室されました。 『しばし、沈黙…』 [Sun 15 May 2005 05:28:21]
◆ヴァイオレート > …礼? 私が礼を言うとでも思っていたのか。 (ぽかーん、とでもする視線を向けてみよう。 普段だったら大声で笑うところでもある。) なんだ、詰まらんな… とはいえ、私は手当ての手段など知らん。 其処の人間は… そうだな、牢獄にでも放り込んでおくか。 あと、反応がない陵辱も詰まらん。 [Sun 15 May 2005 05:27:36]
◆シンナ > (ヴァイオに足蹴にされても覚醒する様子も無く。いや、この状況、目を覚まさない方が良いのかもしれない。この屈辱は深く、深く…刻まれたことだろう) [Sun 15 May 2005 05:26:36]
◆ラムザ > ・・・・・・・やれやれ・・・・・連れないね。まっ・・・たく ( けほっ。赤交じりの咳、零しながら酷く、声はかすれている。 微苦笑交じりに、次いででた言葉に頷いて。 ) そうならないことを祈ろうかね・・・・( そうして止血されれば、揺らぎ出す意識。小さく、喉の奥で呻く様な声を出し。 ) ・・・・・・・・・・やっぱ、おっかないな。悪魔っていうのは。 ( どう起こすか。その算段には思わず舌を巻いた。そうして、そのまま意識が堕ちて。 ) [Sun 15 May 2005 05:22:50]
◆ヴィーエ > 礼は言わなくていーよ。正直、親分に剣向けたときなんか、シンナがいなけりゃ見捨てるとこだった(見下ろすように半眼向けた。呆れとも怒りともつかぬ視線だ。無論、八つ当たりだが。まずは、止血。傷口を固めるなんて作業は嫌いだけど、そうも言ってられない。) ……破傷風になったら泣いて。ていうか、ぶっちゃけ、どーしよう、これ(乱暴に、傷口に外套を押し当てる。決して清潔ではないわけで、あまり良い行為ではないけれど…少なくとも、血止めにはなる) ……いやいや親分、それやると目覚めると同時に痛みでトぶから。ここは、寝てる間に親分が犯して、何発出すまでに起きるか賭けるってのはどーだろう。起きるとプチ屈辱(冗談なのか本気なのか、へらへらと笑いながらの一言) [Sun 15 May 2005 05:17:19]
◆ヴァイオレート > … ッたく。 知らしめるはずの奴が倒れてどうすんだか――… おい、シンナ? 私に死姦の趣味はない、早く起きろ。 (ごん、ごん、と伏せるような体勢のシンナの頭に数度軽い蹴りを喰らわせながら。) 起きんな… 爪を一本一本痛覚の神経に打ち、目覚めさせるって手段がいい?どうだろ、ヴィーエ? (ふぅ、と息を吐きながらその倒れているアサシンを紅い瞳で見下して。 且、自分の脇腹からはぽたぽたと血液が落ち、その赤い液体がシンナの全身に水滴となって落ちていった。) [Sun 15 May 2005 05:12:19]
◆シンナ > (ヴァイオ爪は、幸い届かずに済んだが。ラムザがどけられても、無様に倒れたまま。微かに上下する胸のみが、生存していることを示すのみ) [Sun 15 May 2005 05:07:17]
◆ラムザ > ・・・・・・・・・あー・・・そういう事か。 ( その言葉に妙に納得してしまい、微苦笑を零す。口の端を血で汚しながら、弱々しい声で紡ぎ。 ) ・・・・・・―――っ! ( 転がし落とされれば、その衝撃が激痛を生み。顔を思い切りゆがめる。ぜぇっ、ぜぇっ。 と荒い呼吸繰り返しながら、歪み帯びる視界で、ヴィーエへと見やり。 ) ・・・・・・・悪ぃ。 ( その左腕へと向けた視線。詳細は捉えられないが、痛み帯びる様な声に、そう紡いで。 ) [Sun 15 May 2005 05:04:31]
◆ヴィーエ > (服が裂け、血の滲んだ左腕に顔を顰める。すべての元凶でありながらも、ローリスク主義故に被害は最小。けれど痛いものは痛い。血を舐め、唾液が染みて背筋震わせ)……ボクだって、こんなことしたかないやい……(緩く息を吐いた。痛いのもさることながら、身を挺して庇うなんてのは、生理的に駄目だ) ……了解。ってーか、シンナは大丈夫かな……(こちらが倒れると被害が大きい。包帯代わりにすべく、外套を脱ぎ捨てながらラムザをシンナの上から転がし落とそうと、押した) [Sun 15 May 2005 05:00:44]
◆ヴァイオレート > … (銀の閃光が自分の横を通り過ぎて行った途端自分の脇腹からも赤が散った。 先刻のシンナとの戦いのダメージ、そして右手の爪の所為かラムザの剣に入る力も、この悪魔の左手に入る力は弱まっていた。 … 結果。) … お前は臆病なのか勇敢なのかどっちだよ、ヴィーエ。 (右手の爪はその腕に弾かれる結果、かすり傷?で、どう見てもこの場では一番傷を負っていないヴィーエに目を向けながら。) … ふん、恐れなかった、だろう、お前。 終わりだ … ヴィーエ、止血でもしてやれ。(ずぷっ、とラムザが倒れ引っ張られるように右手の爪が抜け、爪を戻すとその鮮血を舐め取った。) [Sun 15 May 2005 04:54:39]
◆シンナ > (締め上げがようやく解放され、最悪の事態は免れた、が。変わらず意識は手放したまま。倒れるラムザの下敷きになり、血が滲む) [Sun 15 May 2005 04:47:41]
◆ラムザ > ―――何時俺が舐めたよ。ええ、悪魔の王さんよ。 ( 切っ先が空を切る感覚も、どこか今は遠い。肩越しに睨みつける様に、静かにそう紡ぎ ) ――――がっ・・・あっ。 ( 突き刺さる左脇腹。その激痛に、左手で締め上げたシンナへの力は弱まり離れて、そのまま前のめりに倒れこみ。 ) ・・・・・・・・・くっ・・・ ( 小さなうめき声を上げ、咳に朱が混じり、視界が歪む。 ) [Sun 15 May 2005 04:44:35]
◆ヴィーエ > (短剣はもう、爪を一度防いだだけで穴が空き、あとは捻るだけで折り取れる程度に使い物にならなくなった。すぐに短剣を投げ捨てて) あああっ!ここで2人とも殺ったら……!(とんでもなく苦々しい表情。はっきり言って、土下座されてもやりたくないことだ。けれど、放っておいて2人が死ねば、絶対にあとあととんでもなく面倒なことになる。今回は、実働は他に任せてできるだけ裏方に徹したい。とった行動は、左腕を爪の軌道に差し出すこと。剣を使ったのなら、シンナの首は無事……だと思いたいところだ) [Sun 15 May 2005 04:38:40]
◆ヴァイオレート > … … あ? (そういって前のめりに突っ込んでいったまま、突く事に集中していた為動体視力では目に付かなかった剣は自分の左胸を狙った、それに反応出来たのか力がなかったのか、爪と同じ軌跡を描きながらその剣は同じように脇腹を掠めていった。) [Sun 15 May 2005 04:31:23]
◆ヴァイオレート > … 知るか。 手間取ったシンナが悪いからな――… (手ごたえはあった、だがヴィ ーエの短剣が邪魔しているのを見ればその瞬間に米神に青筋を一つ、そしてまた一つ。) … 邪魔するなヴィーエッ! 私が舐められて制裁を加えずにいられるかッ!(右手の爪が貫けないのなら同じように左手を振りかぶり、全く同じようにラムザの左脇腹を狙い爪を伸ばして――) [Sun 15 May 2005 04:21:56]
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