フリースペースF2 〜06/01/02
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(無くした頭を池に突っ込み、もう、とうに動かなくなっていたソレを、水から引きずり出した)』 [Sun 16 Oct 2005 01:03:13]
月璃@廃墟 > (――動きは無い。いらえも無い。反応も無い。罠と思うには、沈黙の間は空きすぎて。怪訝そうに眉を寄せながら距離を詰めて――その歩みが、ふと、止まった) ……ナンだ。(落胆という程沈みもせず、安堵という程緩やかでも無い。それは、単純に目前のものを見た感想に近く零れた声。止まった歩みは無造作に早まり、やがて池の側。蟠る影の傍らに立つと――) [Sun 16 Oct 2005 01:02:20]
月璃@廃墟 > ……ン?(水場――溜め池が見えた所で、一度足を止めた。元々は自然の池だったのを、多少掘ったという風情の溜め池の近く、何か蟠る陰がある。もしくは――居る。眼差しを軽く眇め、手にしたカンテラを翳し見た。灯り自体が必要な目ではないが。向こうが光を見たときの反応もある。片手は剣を抜けるよう、さりげなく添えながら) [Sun 16 Oct 2005 00:45:40]
月璃@廃墟 > (初日の井戸では無く、外れの溜め池。通常なら水場としてはマイナー、もとい余り使われない場所。だからこそ共同といったらおかしな話だが) ……水、食料、防寒具。(外れは、些か森中にも入る。己の頭でも分かる範囲で生存に必要なものを呟いて、辺りの気配を手繰りながらも足取り自体は澱み無い。散々歩き回ったせいで、軽く地図くらい作れそうな勢いだ。――図として明確に書き連ねる頭は無いと名言するが) [Sun 16 Oct 2005 00:37:16]
月璃@廃墟 > ……ひの、ふの………取り合えズ、沢山。(指折り数え、その永久運動が三往復した辺りで、数としての概念は放棄。がし、と前髪を掻き上げて、気配の乏しい村を見やる。からっぽの民家は何処か偶像だかオブジェだかじみて、空虚だ。中身を一々確認したからこそ、余計に実感として分かって嘘寒い。冷え込み始めた気候のせいばかりともいえなかろう。――だからこそ) ……凍死ハせんとシテも、体力は削られるシナ。(打ち漏らしがいるとして、獣でもない限り寒さで萎縮するとも余り思えないのだから、気候が関係するのはいるかもしれない生存者。――いるかもしれない、だ。民家の戸口から離れて歩き出す。大通りなんてものは存在しないが、共同の水場のある外れに向けて) [Sun 16 Oct 2005 00:30:59]
月璃@廃墟 > …まあ。マダ、今日だナ。(時計などもってもいないし、月の傾きやらから大雑把な時刻を予測――あくまで予測することは出来ても、日付の概念はそれ程明確で無い。ともあれ、それでも今日が日程の最終日なのは確かな事。どうしても土足立ち入りになる民家散策も、今の所それ自体に成果は無い) ……アレの身内も、ソロソロ散ッタかナ。(アレ――散策途中にあった、影。散策を終えた民家から出た所で、ぐるりと辺りを見渡した) [Sat 15 Oct 2005 23:56:51]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(深夜。明日という概念は、もう直ぐ其処だが)』 [Sat 15 Oct 2005 23:49:19]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(徒労をそう思わないのは、基本的には単純だからだ。きっと)』 [Fri 14 Oct 2005 03:46:50]
月璃@廃墟 > (良くも悪くも、ヒトがいればもう少しは濁る。清濁なんたら清い水には魚がうんたら。――その辺りは後程腰の剣に聞くとして。次の、まだ探していない場所を。今宵は暫ししらみつぶしの行動。報われるか否かは、やってみなくば分からない) [Fri 14 Oct 2005 03:46:33]
月璃@廃墟 > (本物の火事場泥棒がいたら、しばき倒す次第だが。しかし、そんな不逞の輩の気配も無く、住人の気配もやはり存在しない。残されているのは、只の殻。脱ぎ捨てられた訳では無く、主人の帰りを待ちながら緩慢に朽ちていく置き去りの殻だ。持ち上げた枕を布団の上に落とし、踵を返した。恐らく此処には、何も無いから) …サテ。夜明けマデに、幾つかハ行けるカ。(動物は単純だ。そして諦めが宜しくない。民家の外に出ると、深呼吸――此処の空気は、何処も澄み過ぎて澱んでいる) [Fri 14 Oct 2005 03:25:42]
月璃@廃墟 > (返事は無い。反応は無い。扉をぐいっと引き開けると、其処に広がっていたのもからっぽの光景。人の住んでいた気配は濃厚に留められた侭、住人だけが微塵の気配も残さない、からっぽ。そんな家屋ばかり、幾つも見てきた。勿論、もっと直接的な意味での凄惨も存在していたが) ……イナイ、かー?(ぺったりとヒトガタの失せた布団を引っ剥がし、戸棚の陰を覗き込み、壁を叩く。一歩間違えれば火事場泥棒の光景は、当人だけが大真面目だ) [Fri 14 Oct 2005 03:19:27]
月璃@廃墟 > (土足云々はこの場合考えない。元より考えていないという説もあるが。照らす範囲はそう、多くは無い。土間から続く扉は、寝室――か。ゴン、と押し当てた拳はノックの代わり。ゴン、と響きをもう一度鳴らして、軽く眉をひそめた。返事を待つ間。同時に、体中、あちこちが痛むのをやり過ごす間。物事に集中していればある程度はやり過ごせるが、痛いものは痛い。また後で手当てが必要かと思ったのは、頭の片隅でのこと) [Fri 14 Oct 2005 02:58:40]
月璃@廃墟 > (闇よりも光に目が慣れて、照らし出された世界を改めて見渡した時に――動物の眉が軽く寄った。一見する限り、其処は何の変哲も無い民家の風景。玄関こそ瓦礫に潰されてはいたが、否。だからこそ、なのか。日常の風景が、切り離された侭で残されていた。土間に囲炉裏、これから先の季節を考えてか、やや炭の欠片が多い。火種の気配は無い。消えたか、消えていたか。それは知らんが) ……フム。失礼スルゾ。(人様の家に立ち入る時には、礼儀正しく礼節を持って。暗にそれを解いたのは、弓術の師匠だ。無頼漢の代名詞である傭兵だが、躾けられた事は踏襲する。どうぶつだもの。 だからといって靴は脱がず、大して広くも無い民家の中へと踏み入った) [Fri 14 Oct 2005 02:23:24]
月璃@廃墟 > よい、ショォッ!(――力を込めた。戸板のように民家の扉を塞いでいた瓦礫をひっくり返して、もうもうと上がる白い粉塵に目を細めて、一歩引く。ぽっかりと口空けた暗い洞。その中に目を向ける。気配を、手繰る) オイ。マダ、誰カいるカー?(カンテラを掲げ、闇を照らす。魔物の使わない人工の明かり。夜目が利く癖にこんなものを使うのは、ニンゲンの証明のようなものだ。信憑性は知らんが) [Fri 14 Oct 2005 02:12:30]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(瓦礫をひっくり返すように)』 [Fri 14 Oct 2005 02:08:54]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 『 最終日終了―――無事、帰還。 』 [Fri 14 Oct 2005 01:40:39]
エリシャ@廃墟 > ―――…熱ッ。 ( 突き立てたナイフに直ぐに伝わってくる熱に顔を顰めて柄を離した。 巻き上がった悪臭放つ煙と、後味の悪い脱力感の所為か、声は思ったより小さく。 声を上げる者も居なくなって静寂に座り込んでしまいたいけど、先ずは火を消して、それから小屋の中を調べて、報告に戻って。 やらなきゃならないことは沢山ある。 ) …こほっ。 ( 酷い煙にもう1度咽た。 本格的に吐き気を催すのは、これからだってのに。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:38:47]
お知らせ > 怪人さんが帰りました。 『( 酒が、2壜。 血の様に赤い液体に浮かんだ。 ) ☆4進呈』 [Fri 14 Oct 2005 01:34:12]
怪人 > ( ほろほろと崩れて、消えていく─ ) ( 後に残るは ) ( 歪んだ大鋏と─ ) ( 小屋の中に。 首の無い、子供の遺体が2つ。 それから──) [Fri 14 Oct 2005 01:33:28]
怪人 > ( 炭化しはじめていた其処は、 さくりと。 軽い音を立てて断ち割られる。 ) …さ け… [Fri 14 Oct 2005 01:28:58]
エリシャ@廃墟 > ――――御免ね。 ( 其処に引火されては困るのだ。 入りたくは無いけれど後で中を調べなければならないし、其処に何があったかという証拠でもある。 男が小屋に向かう前に始末しなければ。 既にまともに思考する事も此方に攻撃する事も無い男の後頭部目掛けて、逆手に持ち替えたナイフを振り下ろした。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:27:02]
怪人 > ( 少女への慰めになるのかどうか。 其れこそ、アングリマーラの鉱油でも振りまかない限り、ヒトの身体はこうは燃えぬ。 ヒトの姿をしていても、既にヒトでなくなって久しい。 滅び行く様は、それを如実に示していた。 火柱を上げる人型の松明。 皮膚を黒く焦がす。 眼窩の奥の球は、白く膜がかかるように濁っていく。…背を向けていて見えなかったのは誰にとっても幸運だったろう。) …ヲ…ォォ…お… ぼくの…くびざ…け…ェ…! (ボロい家にむかって、手を伸ばした。 彼方此方引き攣って、それも侭成らぬ、が) [Fri 14 Oct 2005 01:20:25]
エリシャ@廃墟 > ( ぱっ、と一瞬にして深い重い闇色の森が明るくなった。 男の絶叫がひときわ、静寂に響く。 そんな様に眉を顰めて悪臭に吐き気を堪えた。 ―――嫌な気分だ。 命を狙われた時点で殺す覚悟もあったけれど、それでも嫌な物は嫌。 何回目でもだ。 ) ――――だから、言ったじゃない。 ( こんな結末を選んだのは貴方だよ。 言葉を噛み殺して、大きい方のナイフを構え―――未だ苦しむ男の背中に向けて駆け出した。 もう彼は助からないだろうし、苦しかろう。 最後っ屁でおかしな事をされるのも嫌だって此方の都合もある。 できれば、一思いに後頭部を突いて命ごと意識を絶ってあげたいけど――――。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:08:06]
怪人 > ( 片腕は、初動で傷物。 もう一方の腕は鋏。 では、飛んできた松明は…?  答え:男の身体に当る。 身体に纏った酒気は、酷く引火し易い。 青い火を上げて、炎が男を一瞬で包んだ。 …汗やヨゴレで縮れた髪に引火して、嫌な匂いでちりぢりと燻る─) ぉ…を…ォォオッ…!? (寧ろ、腕が真っ当な状態であっても、この崩れた姿勢では不可能だっただろう。 空振りの鋏を勢い良く振りぬく─ ダガーを抜いた傭兵の前に、無防備な背中を見せる愚を晒して。 狼狽の声をあげた) [Fri 14 Oct 2005 00:59:55]
エリシャ@廃墟 > ( 脳味噌とか潰れちゃうと味が濁るんだろか? 下らない事を考えるのもやっぱり恐い方恐い方に気持ちが飲まれないよう。 男の動作はいわゆる「飛びぬけて素早い」部類の自分に比べて鈍重。 当たりさえしなければ恐くは無い部類。 飛び退いたついでに軽くパスでもする感じで松明を投げて寄越し、左手を自由にした。 ) 話し合いの余地無し、だねッ!! ( 腰に吊るしたもう1つのナイフホルダから銀のダガーを3本、引き抜き後方に距離をとり――――。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:51:56]
怪人 > く、く…くび! くびだ…! くびはきれいなままに して やる…! (どがん、と。 地を強かに打って土煙。 機敏? 軽快? そんな言葉がカケラも見当たらない、酷い動きだったが──形振り構わぬ、姿勢が崩れる事も気にしない挙動は、いわば拙速。叩きつけたそれを、再度。 横薙ぎに。大振りに振り回そうとモーションに入り─!) …あたまが崩れると 味が 濁るん だ…! (大きく踏み出しながら、スネの高さに二撃めの大ばさみが迫る──が) [Fri 14 Oct 2005 00:45:04]
エリシャ@廃墟 > ――――ッと! ( 一撃で戦意を殺げれば良かった、のだが―――腕の一本で済めばそりゃぁ、こんな酷い人間だってだ。 そんな事を考えるくらいのゆとりが自分にあることにも少し驚くけれど、男はそれでもなお向かってくる。 酒が回って痛覚と判断力が落ちているのか、覚悟を決めたのか。 ) 私もこれで結構恐いんだよね。 ホント、大人しくして貰えると凄く助かるって――――( ぶゥンッ! )――…いうか。 ( 喋りながら勢いよく地面を転がり、大鋏を避ける。 避けられる内は良いが、頑丈な鎧も筋肉も無い身で一撃貰うのはキツイ。 さて――――口にするのはまるっきり包み隠さぬ本音で。 こんな真夜中に森の中で大の男とタイマンなんて恐く無い方がどうかしてる。 口が回るようになったのもそういうのをどんどん吐き出してしまう為だ。 右手にナイフ、左手になんとかまだ松明を保持して片膝。 飛び退くように後方に立ち上がろうとするが―――。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:32:14]
怪人 > つくれ… ぬ…ぅっ。 (充分な速度の載ったナイフの一振り。 ざくりと肉を裂き、男の骨を露出させた。 だらりと垂れさせた左の腕から、赤い液体がどろりと零れる。 血の代わりに酒でも循環しているのか、酷く濃いアルコールの臭気が漂う─。) ぐぶぶぶぶ…酷い、酷い……! なんてらんぼうなんだ…! (そのまま、片腕でちからまかせに大鋏を振り上げ─ 危険な勢いで、エリシャの立っている場所へと叩きつけようと─!) [Fri 14 Oct 2005 00:22:38]
エリシャ@廃墟 > マムシ酒みたいなもん? 悪いけどさ、私 ( 軽口交じりの会話をもう暫らく続けるフリをしていきなりブツぎり。 相手の回答は「Yes、I’m危険人物!」だ。 そうと決まれば此方から一足飛びで飛び出し、近いほうの腕をめがけて思い切りナイフを振り下ろした。 疾さ勝負と奇襲、生き延びる為に小柄な娘が覚えた戦法! ) [Fri 14 Oct 2005 00:11:42]
怪人 > …おじょうちゃん くびざけ って知ってるかい…? (歯を剥いて 笑った) …とぉっても、 旨いん だよ。 (がたんッ、と。 立て掛けてあった枝きり鋏──少女の首程度なら、一度で落とせそうなそれ──を手に取ると) …ああ、そう、か。 少し青いが。 もう、ひと壜 くらいは… (つくれそうだ、と舌なめずりをして─) [Fri 14 Oct 2005 00:04:59]
エリシャ@廃墟 > ……あんまり余計な手間を…いや、二人って私もかぃ!? ( 嫌な臭い。 暗い小屋。 閉じ篭ったままだった不自然な男。 それなりに警戒して距離を取っていたが、その挙動と言動がいよいよもって嫌な想像しかできない方に向いていく。 そして、駄目押しは視界に入る小屋の中。 もう1歩下がって躊躇無く腰の大型ナイフを引き抜いた。 ) あのさ、冗談なら早めに言ってね。 職業柄、可愛い見た目の割にやる時はやっちゃう方だから。 ( 此方の意思を簡潔に伝える。 隠そうともしない態度に対してはっきりと、此方の警戒と警告。 ナイフを正面に構えて戦闘態勢を整え―――。 ) [Thu 13 Oct 2005 23:57:46]
> (奥の方に見える硝子の壜。 そこに浮かんで見えるのは… 人の首では無いだろうか? ) [Thu 13 Oct 2005 23:50:04]
> …怪我? 怪我は、無いよ。 …あんない して くれるかい…? (こはぁ、と。 酒気を帯びた生臭い息を吐きながら… 戸を開け放つ。) [Thu 13 Oct 2005 23:49:20]
> …ぼくは、村の造り酒屋の弟でね。自分で呑むのも大好きで。 店は兄夫婦に任せて、大陸まで呑み歩いて修行をしていたんだ。 至高の酒の製法を知って、故郷に錦を飾ろうと思っていたのに! ああ…!! ぼくの大切なひとたちだったのに! (容貌と声にそぐわない口調で、一頻り嘆く。嗚咽か、何か。喉を震わす。) …子供がふたり…。 ひぃ、ふぃ…ああ! もう一人居ても瓶三つにしかならない! [Thu 13 Oct 2005 23:47:44]
エリシャ@廃墟 > ―――そっか、じゃぁ何があったのかとかも全然? こっちでもあんまり確かな情報は…っていうか、随分難解な話みたいでわからないけど。 ( 傭兵の一人が負傷しながら持ち帰った情報。伝え聞く程度で詳細はよくわからないが、兎に角言えることは―――。 ) …残念だけどさ。 此処はもう、駄目だよ。 ヒトがまた集まればまた別だけど――――怪我とか不調は? 歩けるなら急ぎたいけど。 [Thu 13 Oct 2005 23:43:12]
> …そう、か。 なんてことだ。 (男は、明らかに落胆した様子で、娘の言葉を聞いた) …長い旅から帰ってきてみれば、村はもぬけの殻、とは……子供がひとり…? ああ、それはよかった…!! [Thu 13 Oct 2005 23:36:55]
エリシャ@廃墟 > ―――――。 ( 返事は期待していなかった。 返事がないのを確かめて、中を調べて、もう帰ろうと思っていたから―――むしろ返ってきた掠れた声が不意打ちで、不気味ですらあり。 暫しその言葉に返事をしかねて黙った。 ) ………何人、助かったかはわからないけれど。 昨日子供が一人救助されたって。 …此処にはもう何も無いから…おじさんもヴェイトス市か隣の村に移らないと。 ( 扉から1歩2歩離れた所で此方の姿が見易いよう。 淡々と語る事実にはあまり感情を込めずに訥々と1つずつ。 精神状況も心配だし、あまり刺激しない方が良いだろう。 彼がどういう状態かもまだよくわからない。 ) [Thu 13 Oct 2005 23:31:15]
> …本当、かい? (か細く返ってきたのは、疲れたように掠れた男の声。 声からすると、老人と言うべきか。 光源の無い部屋からは、饐えたような悪臭と、染み付いた酒のにおい─) …もう、みんなもどってきたって 事かい…? (戸を薄く開く。 服装は年季の入った、所々擦り切れた旅装…だろうか。 碌に寝ていないのか、充血した目でぎょろりと見上げた ) [Thu 13 Oct 2005 23:25:00]
お知らせ > さんが来ました。 『……危険は 無い って─』 [Thu 13 Oct 2005 23:20:55]
エリシャ@廃墟 > ………あぁ。 ( 暫らく先の川沿いに、明らかに人工物とわかる木の小屋がある。 こういう所があるかもしれない、と考えてここまで来たのだ。 災厄を逃れて逃げて、ひょっとしたら誰か、逃げ延びていやしないかと―――――。 ) ……それも、どうかな。 ( 希望の笑みはそう続かない。 もうながいこと村の跡で市から来た探索者たちがベースキャンプを作って人を探しているのだ。 この距離なら様子を見に出てきているのが普通だろう。 それに――――。 ) 灯かり、無いしね。 ( こんこん、と扉をノックして、あまり期待を込めずにできるだけ普通の声で声をかける。 ) ヴェイトス市から救助に来たよ。 村ももう、危険はそう無いから――――誰か居るなら、返事して。 [Thu 13 Oct 2005 23:16:14]
エリシャ@廃墟 > ( 足取りは速い。 森や闇に馴染んだ人が見ればその足取りが、暗くて凸凹した歩き難い場所とは思えないくらいには迷い無くさくさくと進んでいるのが分かるだろう。 目と体捌きに関しては突出した傭兵の娘。 あまり知られる事の無い話ばかりだが、それなりに修羅場も潜っている。 視線は上に前に左右に、闇の奥を見通さんと向けられ、川沿いの道は先へ先へと続いている。 もっとも、クォーターエルフとはいえほぼ人間。 闇視能力のある種族程的確に見通すことはできないが。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:41:54]
エリシャ@廃墟 > ( 子供が一人、見つかったそうだ。 自分の手柄ではないが、それだけは唯一の救い。 無事同業者に保護され、市に連れて行かれたという。 彼のその後のことまではどうとも言えないが、物心つく前に家族を亡くした自分が今でもなんとかやっている事を考えればどうとでもなる。 ) …本人次第、ってことで。 ( 奥へ奥へ、川沿いを上流に森の中に分け入る。 まだそう深いところでもないし、ヒトが居る可能性がある所までしか進まないつもりだ。 今のところ、人間が歩けそうにないような酷い部類ではない。 折り重なる木々が空を覆い隠し、星の位置すらわからないけれど。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:28:28]
エリシャ@廃墟 > ( ロクな発見も無いまま、最後の夜を迎えた。 何人かが妙な物と遭遇したというが、結局自分の所には何事もなく。 廃墟を探り、川沿いを探り、森の入り口を探り、収穫らしい収穫は「何も無い、誰も居ない」という事実だけ。 ) まぁ、正直、そろそろ退きどきかね。 ( 5日間何も無かったし誰にも遭遇しなかったのだ。 もう、十分だろう。 廃墟の崩れた廃材で作った松明がぱちぱちとはぜ、村沿いにある暗い森の中を照らしている。 此処を調べ終わったら帰り支度だ。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:23:57]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが入室されました。 『 最後の夜 』 [Thu 13 Oct 2005 22:20:03]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『灯台…食えたッケか、ソレ?(人工の灯りの途絶えた世界には、見当たらない)』 [Thu 13 Oct 2005 03:30:59]
月璃@廃墟 > …何にシロ、期限ギリまではかかるシナ。(明日と明後日の二日間。それが、示された仕事の期限でもあるし、務めるべき日数でもある。地に届く月ばかりが変わらない廃墟の先、近隣の森、少し先の水場。その辺りまでも足を伸ばしてみるか。後は――) ……ナントカ元暗シとか、イッタよな?(ナントカ。思い出せない為か軽く眉を寄せながら、腰の剣に話しかける動物一匹。ナントカとか言った) [Thu 13 Oct 2005 03:28:25]
月璃@廃墟 > (――それ以上のいらえが無いのを待って、確かめて。もう一度遠い、暗い井戸の底に視線をやると、フム、と息を一つ漏らしてその場から踵を返す。何かが潜む温床になっているのでなければ、それで良い。足元には黒い土。ざらざらと奇妙にざらつく土。けれど、既に過ぎた事。被害も加害も既に無いなら、別の場所を探しにいく) …そろそろ、呼ンデどうにかナルのも過ぎてはイルが、ナ。(それでも、呼びかけは続くもので。期限ギリギリまでは一縷は手放さないのかもしれんが。そういう仕事なのだから。後始末。もしくは救助。そして、何が起こったのか。それを確認する為の目と手足。ざり、と砂を噛むような足音させて、歩き出す) [Thu 13 Oct 2005 03:19:52]
月璃@廃墟 > (その水面に向けて、小石を一つ投げ落としてみた。昏い底へと落ちていく影が視認出来なくなった頃、長く尾を引くような水音が響いて――遠い水面が僅かに描いた波紋がゆらゆら、井戸の壁にぶつかり増えて、消えていく。 [Thu 13 Oct 2005 03:13:15]
月璃@廃墟 > (井戸の側、もしくは名残の側で足を止める。地面の上を見渡して、転がる石を一つ、手にした。石は石。不自然に汚れてはいない。緩々と満ちていく月明かりすら何処か昏い場所では、朧な違いかもしれないが。手慰みに弄びながら、カンテラを井戸の上に翳し、中を覗き見た。月明かりすら届かない底には、遠い水面が静かに) [Thu 13 Oct 2005 02:48:08]
月璃@廃墟 > (足元は乾いた土。奇妙に黒ずんでいる以外は、ざらざらとした只の土。わざわざ手にとってみることは無いが、質感はご想像にお任せする代物。――外れない想像なんてのは、大体ロクなものじゃ無い。水場の近くは小さな憩いの場所にもなっていたのだろう。小規模ながら広場のような場所で、見通しは悪くない。そう考えると――この辺りに生き残りがいたとしても、此処を使うのは控えるか) …侭ナランな、実際。(食べずとも三日くらいは何とか持つが、渇きはそんなに持ちはしない。渇いた地面の上、見当たらない足跡に軽く、溜息吐いた) [Thu 13 Oct 2005 02:30:37]
月璃@廃墟 > (もしくは、井戸の周辺――だった、場所。奇妙に黒ずんだ地面から突き出した筒ならぬ、積み石も半ば崩れて落ちた様相を晒す。此処数日使われた形跡があれば、万々歳だが) ……フム。どンなものダロ。(足元は乾いている。この数日、雨の降った気配、形跡は無い。廃墟はかつて村だったという以上の意味を持たず、今も暗澹と広がっている) [Thu 13 Oct 2005 02:08:50]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(――井戸)』 [Thu 13 Oct 2005 02:05:48]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 [Thu 13 Oct 2005 01:31:54]
トリス@廃墟 > さて―――締めがコレでは少々物足りないわ。 この際だからギリギリまで粘っていきましょうか―――(そろそろ撤収の頃合なのだが、拍子抜けの反動か妙に意欲が沸いてしまったり。  この森中の廃屋もまた新発見なのだし、せめて土産をとばかりに暫く探ってみることにしようか――) [Thu 13 Oct 2005 01:31:52]
お知らせ > ゴブリンたちさんが帰りました。 『ぼろぼろになって逃げていった…』 [Thu 13 Oct 2005 01:27:08]
トリス@廃墟 > (どうやら意図は伝わったようだ――何もしなくても結果は変わらなかったのだろうが、駄目押しを掛ければ早くていい。)芸だけは細かい連中・・・ もっと別の事を覚えていたら脅威だったのかもしれないわね・・・・(半ば呆れ顔で、走り去る後姿を見送った――) [Thu 13 Oct 2005 01:21:55]
ゴブリンたち > (怒鳴りつけられてビクッと怯えたようにびくびく、ごぶごぶ、相談…周りをちょっと見渡して自分達のリーダーがこの辺りにいないかを覗うのだけどどうもいないらしい…となれば) ゴブブーッ! (いわゆる騎馬戦のような体勢を取って、怪我した仲間を上に乗せ、ズダダダダ〜! と走って逃げていくっ) [Thu 13 Oct 2005 01:18:19]
トリス@廃墟 > (流石に不意を突いただけあり、見た所最早壊滅気味。 これでは群れの頭を見極めるまでも無い、か――― )ウロチョロしていられると探索の邪魔だわ。  動けるなら、とっとと此処から失せなさい!!(言葉が通じるとは思えぬが、怒声と突きつけられた穂先を見れば人間以外にも意思は伝わろう。 付近より消えなければ、慈悲は掛けぬと。) [Thu 13 Oct 2005 01:15:24]
ゴブリンたち > ( 伝説の球技”簿卯輪倶”で言う所のストライクだろうか…豪快に吹っ飛ばされたゴブリンたち、何匹からは気絶、目をグルグルに回しながら立ち上がってお互いぶつかり合ったり仲間を踏んづけたり〜…なんというかどれが何処にいた奴なのかさっぱり見分けが付かないくらいにごちゃごちゃになっていた) [Thu 13 Oct 2005 01:06:44]
トリス@廃墟 > ・・・・主既に無しとはいえ人様の物に手を出せばそうなるのよ。 良い気味だわ。(一番上は気が付いていたようだが――此処まですんなりと決まるとちょっと清々してしまう。 前に出会ったゴブリンの群れは強豪と呼べるだけの腕と連携を持っていたが、そっちが特殊だったのかこっちがダメなゴブリンなのか――――) さて・・・・コイツらが犯人とも思えないのだけどね。 (流石に下敷きになるほどは鈍くはなかったか、吹き飛ばされたゴブリンたちを鳥上より睥睨――  先ほど良い反応だったのが候補だろうか、リーダー格を見つけて打ち倒せばそれで散り散りだろう、という考えだ。) [Thu 13 Oct 2005 01:03:46]
ゴブリンたち > ( 流石に大型の鳥に、重量が凄い人が乗っているのが地面を抉って跳びあがる音がすれば異常事態に気が付いた!一番上でポーズをとっていたゴブリン、空を見上げると此方のピラミッドを思いっきり押し潰しに掛かってる鳥っぽい何かが見えた!) ゴ、ゴブブーーッ!!! (悲鳴を上げて仲間に何か伝えた!しかし間違えて伝達してしまったのか一番下の3匹が上に一杯乗せたまま立ち上がって見事なピラミッド完成形を作り出して……ドド〜〜〜ォォンッ!!!>/font とか凄い音がして踏みつけられ…ピラミッドだったゴブリンが盛大に吹っ飛ばされてしまう> [Thu 13 Oct 2005 00:55:39]
トリス@廃墟 > 遠慮は要らないわモコ―― (一箇所に固まっているならばいい標的、軽装甲の小さな目標ならば最早突刺すまでも無い。  騎鳥の爪が地面を蹴る音が、響いて―― 上に重装備の騎士を乗せたまま、肉食の巨鳥が羽を広げて、”跳んだ”。 大きな跳躍の終点を無邪気に戯れるゴブリンたちに定めて――) ――潰せッ!!(鍵爪をむき出して蹴りかかる――というより、真上から思い切り踏みつけようと、落下する――) [Thu 13 Oct 2005 00:48:36]
ゴブリンたち > ( まあモンスターが人を襲わずに僅かに残った食料を奪う程度ならば寧ろかわいい方なのかもしれない…という理屈は通るわけもなくて… 嬉しそうにはしゃいでる一行、突然3匹が四つん這いの姿勢になり、更にその上に2匹が乗って肩を組む、その更に上に肩車をしたゴブリンが見事に乗っかって…ゴブリンピラミッドを作ったり…結構芸達者な奴らで) ごぶごーぶ?(「丁度その頃か…まったく気が付いてない背後からの突進!まったく気が付いてないゴブリンたち(ピラミッド)!どうなる) [Thu 13 Oct 2005 00:39:39]
トリス@廃墟 > 火事場泥棒の類かしらね――何れにせよ・・・(向こうが食料を奪うのに熱中していたためか、正体を悟るのは此方が早かった。ゴブリン自体は見たこともあり、驚くほどのモノでもなし。 一縷の希望を打ち砕かれた分と、人間様が惨劇に遭った場所でのはしゃぎ振り。 見ているだけで無性に――) ――腹が立つわ!(此方に気が付かねば奇襲になるだろうか。  茂みから飛び出し、はしゃぐ一団に向けて突進。 一気に間を詰めようと――) [Thu 13 Oct 2005 00:34:59]
ゴブリンたち > ( 村だかなんだか分からないが、この集落の見張り台のような場所の跡地だったのだろうか… 多少の備蓄があったらしく、「ゴブー♪」とかそんな感じの歓声があがっていたり… 喜びすぎていて近くまで来ている人影(というか鳥影?)にはまだ気が付いてないらしい…) [Thu 13 Oct 2005 00:26:32]
トリス@廃墟 > あまり遠出になって此方が倒れては笑い事に成らないわ。 此処もそろそろ引き返―――(騎鳥に帰還指示を出そうとした矢先に見つけたのは――村の中心から僅かに外れて作られたものだろうか、破壊された建物と、其処に踊る陰――― 兜と木々の障害で視界の悪い此方には、遠目に人の子供にもみえるのだが。) ・・・生存者?  まさか――(そうであれば奇跡だろうが、保護者が居ないというのも妙な話――挙動も不審だ。 状況確認のため、森を抜けて人影の方に馬を(――この場合は鳥を?)進めるか。) [Thu 13 Oct 2005 00:22:37]
がさがさやってる音 > (暗闇に赤黒く光るような瞳とか、時折彼ら同士が話す言葉などから明らかに人間と違って、暗闇で目が効く、もしくはある程度近づけば正体がゴブリンどもというのがわかるだろう) [Thu 13 Oct 2005 00:21:48]
お知らせ > がさがさやってる音さんが来ました。 [Thu 13 Oct 2005 00:20:19]
がさがさやってる音 > (続き) 数匹…がさがさと荷物をひっくり返したり、僅かに残った壁を壊したりしているようで) [Thu 13 Oct 2005 00:15:08]
がさがさやってる音 > (廃墟、何者かに襲撃を受けた結果、こうなったらしい並ぶそこに人間の子供位の背丈の人影が [Thu 13 Oct 2005 00:14:20]
お知らせ > がさがさやってる音さんが入室されました。 『がさがさ…』 [Thu 13 Oct 2005 00:11:08]
トリス@廃墟 > (今の所血痕の出所とおぼわしき遺体等はなし。 積もり出した落葉のせいで足跡等も判然としない―――秋から冬に到る途上の森は観光気分で来ているのなら和みもするが、仕事で張り詰めてると見所満載も余計な情報だらけ というデメリットに変じる。) この辺りもハズレかしらね・・・・あの場で全てが終わっていたならば徒労なのだし――(肩だの蔵だのに引っかかった葉っぱ払いつつ、溜息はふり。) [Thu 13 Oct 2005 00:07:39]
トリス@廃墟 > (周囲で潜伏の効きそうな場所であり、そして最初に血痕を見つけた先―――  この深い森の中以外に、凶悪な人食い(――とは限らないが。)が顰めるスペースは少ない筈だ。 奥へと誘う獣道は複雑に曲りくねり、道幅も狭い。 軽快に走ったりは出来ないが、その分嫌でもじっくり周囲を見て進むことになる――) [Wed 12 Oct 2005 23:53:14]
トリス@廃墟 > こんな事ならば、周辺の事情やらをもう少し調べてくるのだったわ・・・・(依頼が最短で届いていたとしても事件発生から一週間を数え、そろそろ技術の無い人間は無補給で生きている限界を超える。 生存云々よりも事件の正体に焦点を当てての捜索に切り替え、手掛かりを求めるは森の中―― うっすら紅色に染まりだした木々の間を、騎鳥と共に歩む。) [Wed 12 Oct 2005 23:47:32]
トリス@廃墟 > (こちらに来てはや数日、そろそろ食事なども厳しくなり帰還を始める者も出始めた。 自分とて例外ではなく、手持ちの保存食が尽きれば成果の有無に関わらず街に戻らねばならない が――) それ以前に調べる所が無い、のよね・・・・ (村内及び周囲の主要な道は既に歩いている。 新たに情報が入る場所があるとするならば、見落としていた、或いは可能性として既に切っていた場所 だろうか。) [Wed 12 Oct 2005 23:44:35]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『ラスト。』 [Wed 12 Oct 2005 23:42:26]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Wed 12 Oct 2005 23:06:49]
嘩淡@廃墟 > (それでも、 少年の身体に這う卵を  一つ一つ全て潰したのだった) [Wed 12 Oct 2005 23:06:47]
お知らせ > 大甲虫さんが退室されました。 『(嘩淡は、戦闘経験値5を獲得。)』 [Wed 12 Oct 2005 23:06:07]
嘩淡@廃墟 > (筋肉が硬直し、鈍い痛みが肩から全身を這い登る。全身をひどく打ち付け、撓った右腕は、如何せん無茶の証。巧く踏み留まる事すら出来ず、着地に踏んだ蹈鞴はひどく不格好だった) …ッ、 (全身を青痣や血にまみれ、異形の体液を踏む。全身ぼろぼろだった。 けれど、生きていた ) ………。 (「彼女」はあくまでも、本能に従ったまでの事。ひとと同じ母性なのか、理解したくはなかった けれど) [Wed 12 Oct 2005 23:05:18]
大甲虫 > (全身に卵を産み付けられ、苗床とされた人間を調べてみれば…その少年は酷く衰弱して気を失っているものの、まだ息がある事が知れるだろう。) [Wed 12 Oct 2005 23:04:13]
大甲虫 > (ぴゅお、と北風のように通り抜けた、鬼の右腕。左腕から放たれた礫は、嘩淡を外れ屋根の一部を貫通する。 首の間接を切断された虫は、びちゃ、と平たい生首を水車小屋の壁に貼り付けた。 ぐら…と後ろに傾く、首を失った巨体は…土煙上げ、前のめりに倒れた。彼女の後ろには、自分の卵がある。じわ、黄色い体液が、床に染みを作った。) [Wed 12 Oct 2005 23:02:01]
嘩淡@廃墟 > (今度撓ったのは、どちらの腕か。いや、其れは互いに腕と呼んで良いものだったのか。びしりと亀裂の入った屋根から、粉塵を纏い落ちて来る巨漢の影。土煙の中央から伸びる、―――奇形の右腕。鞭のように撓り、蟲の頭を狙う!!) [Wed 12 Oct 2005 22:56:24]
大甲虫 > (位置は真上。月の光は優しく、虫の眼を焼かない。狙いがいたく付けやすい。 ぼだぼだと流れる体液に半身を濡らすも、それを意に介する事もない。 ヒュォ、左腕の石、振り上げる予備動作…) [Wed 12 Oct 2005 22:53:04]
嘩淡@廃墟 > (このまま退けない。卵が孵ればあの人間は死ぬ。もう死んでいるのかまだ生きているのか解らないが、このまま魔物の血肉にしてはならない。綺麗に割れなかった縁で手を切り、血を流しながら ) ――――………。 (何時まで持つか解らない屋根の上。背負うのは月光。僅かに地面に影を刺す。…集中する。感覚を研ぎ澄まし、イメージする。あれを撃つ、刃のイメージ。右腕の皮膚が沸騰するかのようにぼこぼこと跳ね、ゴーゴンに見詰められたかの如く指先が硬くなってゆく。…未だだ。 三度、ぎしりと足元が鳴った) [Wed 12 Oct 2005 22:50:29]
大甲虫 > (虫は仁王立ちより一歩たりとも動かない。その背後に、自分の卵とその食糧たる人間の体を隠したまま。 見上げれば、嘩淡を排除した穴より月が見えた。…あぁ、あの月が満ちる頃には、自分の子供が生まれるのだと虫は思う。それが見られずとも、幸せだ。 複眼は、何かに焦点を合わせた。ギシギシ軋む穴の縁。…敵は、まだ、生きている。 ゆっくり屈み、黄色の体液零れぬ左腕…石を拾った。) [Wed 12 Oct 2005 22:46:09]
嘩淡@廃墟 > ――――ッッ!!!? (後頭部に衝撃。 次いで項、背、腰を打ち付け、頬を破片が浅く薙ぐ。何かの漫画か映画の様な、冗談みたいな光景。破片を纏い、空に投げ出され―― 各所に痣や切り傷を造りながら、鬼は、) ッち!! (開いた穴の縁に手を掛け、屋根にしがみつこうと。ばらばらと破片が落ち、襤褸の屋根が何時まで巨漢を支えられるかどうかは解らないが) [Wed 12 Oct 2005 22:40:29]
嘩淡@廃墟 > (千切れれば己の腕を拘束は最早出来ないだろう。苛立たしげに毟り取って背後に投げ捨てた。乱戦になれば足元の、…ひとが、どうなるか解らない。どうにかこの小屋の中で、焔など使わずにケリをつけなければならない。一本一本足を毟り取って、拘束から逃れなければ   )      ッ? (ふわりと、己の重い身体が軽くなったかのような錯覚の、直後 ) [Wed 12 Oct 2005 22:37:10]
大甲虫 > (二本の腕は、嘩淡の体を後方へ投げ飛ばさんとした。古びた水車小屋の屋根を突き破り、その破片と共に月にまで届かんばかりに。 落下の衝撃は、全身を痛めつけようか。投げっぱなしジャーマン。) [Wed 12 Oct 2005 22:35:46]
大甲虫 > (切込みを入れられ、鬼の腕力で引かれたとあっては、最早一溜まりも無い。嘩淡よりも太い虫の右腕は、相手の左腕に千切り取られた。…だが虫は、物ともしない。産卵を終えた虫は、朽ち果てるが宿命。多少の損傷が何なのだ。 嘩淡の両腰を掴んだ二段目の腕が、僅かに膨れ上がった時。その速度は、嘩淡に意識を地面に置き去りにしたかのような感覚を与えるか。) [Wed 12 Oct 2005 22:33:37]
嘩淡@廃墟 > ―――ッ……ぐ………、(恐らくはこの蟲の足元で横たわる肌身も、同じ目に遭ったのだろう。そして振り払えずに陥落し、苗床にされた。普通の人間であれば当然だ。六本の腕に、降り注ぐ剛力に抗う術など 普通の人間には無い。だが )……ッ、あ、ああああッッ!!! (己を絡め取る右腕の付け根目掛けてナイフを突き込み、反動付けて思い切り此方に引き寄せようと。根本からこの腕をもぐ算段!) [Wed 12 Oct 2005 22:29:20]
大甲虫 > (硬度と弾力に富む、最高級の皮鎧。斧の一撃すら耐え切ろう。 一段目の左腕は、嘩淡のナイフを牽制するよう、甲殻の四本指を開き。 二段目、六本足の二対目の腕もまた、嘩淡へ伸びた。次は、両の腰を拘束しよう。万力が如き力で左腕を引き、逃れられぬよう。) [Wed 12 Oct 2005 22:23:45]
嘩淡@廃墟 > (蟹だ、と思い当たった。殻に肉叉を突き込んだとしても一様に貫けはしないが、継ぎ目、間接を突けばいとも容易く崩落する、蟹。甲殻の生き物。そうだ、これは其所らを這う蟲ではない。踏んづけてお終いと言う訳には、いかない) ッッ―――!! (固い! 幾ら己の腕力があろうとナイフの強度は別物だ。僅かに装甲にひっかき傷を付けた程度か。咄嗟に二撃目を叩き込もうとしたお陰で弾き離れた右腕、這い寄る甲殻の腕に絡め取られる――左腕) …………! [Wed 12 Oct 2005 22:18:41]
大甲虫 > (虫の頭は実に単純。自分の生存を脅かそうという者は敵。その上次代を脅かそうという者は、天敵。子を護るという本能のままに、嘩淡と時を同じくし、虫も攻撃を開始した。 身長差は、約1m。頭を狙うならば、腕を高く伸ばさざるを得ない。リーチが減る。 間接に攻撃を加えられねば、ナイフで装甲は破れはしない。上段、一対目の腕にて嘩淡の両腕を拘束せんとした。) [Wed 12 Oct 2005 22:14:03]
嘩淡@廃墟 > (然しこれはどう対応すべきか。何もないならこのまま謝罪し、退いて余所を探るのが賢明であろうか。この狭い小屋で立ち回るのは分が悪い、…そう、此処に何も無いのならば) ………? (立合の気迫に汗が背を伝う頃、足の合間に何かが見えた。あれは、 ――― ひとの肌 だ) ……おま え……!! (それが彼……いやさ、彼女の習性であろうと、ここで立ち退いてはいけない。生理的な悪寒に怖気を感じ、複眼目掛けてナイフを突き込もうと 踏み出す!!) [Wed 12 Oct 2005 22:07:29]
大甲虫 > (甲虫。地を這い火に入る虫けらを、そのまま数十倍数百倍した体躯と装甲。光にてらてらと輝き返す外骨格と複眼は、表情という物を持ち合わせない。だがしかし、そこより一歩でも踏み入れば襲い掛かろうという気迫は伝わろう。 甲虫の短くも逞しい足の間から、人の顔。しかし顔は、向けているのに見えなかった。楕円の薄紅の卵が、所狭しと植えつけられていたからだ。) [Wed 12 Oct 2005 22:03:51]
嘩淡@廃墟 > (然し硬球を拳で弾き落としたかのような暴挙、拳骨から滴る血は、一応、赤かった。闇夜では月光に照らされ、濛々と舞い続ける埃さえ美しく見えるから不思議 ) …… (薄い羽根は、山の合間に見える霧の色合い。 紛う方無き蟲の羽根) …住処を荒らした事なら詫びるけれど、 (己も天井近い巨体ではあるが、相手の其れは明らかに異常。小屋の中では狭かろう、) ……此処に、居るには …不自然ではないか、 あなた。 (やや大振りのナイフを引き抜いては、気丈に。同じく、此方は単眸が睨め返して呟く) [Wed 12 Oct 2005 21:59:03]
大甲虫 > (己が姿を、天井の綻びより差す月光に晒す事が、虫なりの返答ともなろうか。即ち、後者。 羽を仕舞えば、立ち上がる巨体。天井間近の二つの複眼にて、嘩淡の姿を敵意を持った上で睨み付けた。) [Wed 12 Oct 2005 21:56:33]
気配 > (撃墜された石礫は地に打ち付けられ、闇が支配場所へと転がり消えた。 蹲る影は小山の如く、大きく、丸い。それがばくりと二つに割れれば、二枚の羽が現れる。 びる、びるると腹を振るわせるような重低音。羽ばたきにて、土煙を振り払った。) [Wed 12 Oct 2005 21:53:35]
嘩淡@廃墟 > (これ以上後退は出来ないし、した所で頭を派手にぶつけるだけだ。其れは本意ではない。拳骨を同じく振り下ろし、兎も角飛礫を弾かんと!!) ………ッ生き残りのひとか、 人外かどちらか!! (煙の向こう目掛け、問う) [Wed 12 Oct 2005 21:50:34]
気配 > (腕が振り下ろされた。 それは煙の中を一直線に突き進む。ボッと煙を飛び出したのは、拳ほどもある石礫。それは嘩淡の腹部を狙う。ただの人間ならば、一撃で内臓を破裂させんばかりの速度。) [Wed 12 Oct 2005 21:47:57]
嘩淡@廃墟 > (潜る姿勢。低く落とした姿勢は、夜に慣れた眼は 鞭のよに撓る腕を捉え…!) ッ!! (思わず後退ろうとして、後頭部に壁の当たる感触を感じた。だが未だ、「人の」腕の射程距離とは思えない。避けられるか…!) [Wed 12 Oct 2005 21:45:00]
気配 > (土煙の中、月光が突き通し照らす、蹲る何者かの影。 それは未だ遠い場所から…腕を一本、勢い良く振り上げた。) [Wed 12 Oct 2005 21:43:00]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『(ヒュォ。)』 [Wed 12 Oct 2005 21:41:31]
嘩淡@廃墟 > (中に人が居るとすれば、成る可く怯えない方法を採ったつもりらしいが、) (もうもうと上がる埃。デコピンの威力でへっこんだドア。蜘蛛の巣のような模様が微妙にホラーだ。もう半ば諦めて居るからこそ出来た暴挙。生き残りが出たとの報告も聞いていない、諦観は 皆喰われたか とすら) …失礼します。 (腰を屈めてドアを潜る。夜に慣れた眼が、ぐるりと小屋の中を見渡す) [Wed 12 Oct 2005 21:39:40]
嘩淡@廃墟 > ( ぺちーん。)     (ゴッ)   (ズシャアアアアアア)    (← 一連の擬音表現) [Wed 12 Oct 2005 21:36:29]
嘩淡@廃墟 > (しかし壊さずに入る術が解らない、思い当たらない。力の加減の巧くない己なら兎も角、普通の人間が手を掛けただけで倒れそうなドアである事だし。…仕方がないので腕まくりをして、) ……………。 (息を吸い、吐いて、    )     えい。 (ドア目掛けて、デコピンのモーション……!) [Wed 12 Oct 2005 21:35:13]
嘩淡@廃墟 > (後少し力をかけてやれば真っ二つに千切れてしまうだろう、命の源。雨が降った訳でも無いのに抜かるんだ地面を踏んで、…… その辺りの草むらの上を、踏み直した。足跡を残してはいけない。何に感づかれるか解らない。肩を揉み解して、深く、息をついた) ………壊さず、入れるかどうか、 (それが問題だ。生き残りが居るとしたら水場だろう と憶測つけて訪れたものの。蝶番も壊れて外れかかった扉に手を掛けるのに躊躇した) [Wed 12 Oct 2005 21:30:51]
嘩淡@廃墟 > (日に日に希望の失われてゆく最中、日に日に満ちてゆく月の丸さが皮肉で少し面白かった。ちょろちょろと這う蛇は水。かつて元気よく水を運び、村を潤して居た筈の水車小屋は草臥れ果てている。水車は地面に転がり、皹が入っていた) [Wed 12 Oct 2005 21:28:31]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Wed 12 Oct 2005 21:23:12]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(何処までも、今宵はいらえの無い世界)』 [Tue 11 Oct 2005 00:17:18]
月璃@廃墟 > ……喰わレル前に、ダナ。(昨夜に聞いた話を鑑みれば、再犯は起こらない。但し、まだうろついているモノは存在するかもしれないという話。残されたモノがこの惨状を作り出したものと同じ性質を持つというのなら、遍く命を喰らうもの。もしくは破滅。もしくは――止めた。何か知らないが、昨夜の戦い以降、鈍く頭痛がする。俯瞰の視点を手に入れた時と似た感覚。恐らく、本質的には何処か似たモノと出会ったせいなのだろう。――本能が刺激されて。つまりは腹が減るのだが) ……此処には、無い、な。(見渡した世界の中に欠けた物。欠けた物は果たして食料か、それとも違う何か。自覚は何処までも薄く、フンと鼻を鳴らすと歩き出す。昨日見舞われなかった界隈を一度巡ったら、次は何処に行こうか) [Tue 11 Oct 2005 00:10:05]
月璃@廃墟 > (何にしろ、今の気配は乾いている。乾いて――渇いているとも言えるかもしれない。湿気があり過ぎるのも何だがせ、これはこれでどうなのか。――肌で感じるのは、薄い空気。息苦しさは、心理的なものかもしれない。生命の無い世界は、何処か他の命をも拒む気配に満ちるもの。崩れた建物の陰などを時折覗き込み、惨状に眉を寄せながら) 生きてイタラ、返事シテおけ。(声が昨夜より小さくなってしまうのは否めない。傷に響く) [Tue 11 Oct 2005 00:01:00]
月璃@廃墟 > (包帯に覆われていない素肌など、顔やらのごく一部。それでも、吹き抜ける風はもう直ぐ訪れる冬の彩りを孕み出して、随分と冷たくなり始めた頃合。昨日と同じ場所に通りかかって――月明かりの下に見る血痕に、少し笑った。随分と生々しいが、別に怖くは無い。これは己のだからだ。「彼」は血を流さなかったから、残された赤は須らく己のものだ) ……シカシ。本当に後始末――に、ナリかねンな。(ぐるりと辺りを見渡した。上がる火の手の名残すら、風の中から消え始めている。燻る痕も当初はあったらしいが。先発の者が既に消し止めたか) [Mon 10 Oct 2005 23:27:15]
月璃@廃墟 > (何だかんだで人里に辿り着いた時には、すっかり夜も明けていた。同じ仕事を請け負っていた者が野営地代わりにもしていたのだろう、事情を話して治療を手伝って貰ってメシを喰ってメシを喰って手当てをして、メシ喰って。出直してきたらばもう、こんな時間だったという話) …マア。何かとハラは膨レタが。(ンム、と胸前で組む腕にも包帯。首筋、脇腹、背中に太腿。一つ一つは細かいとはいえ、中々血は足りない。もりもり食ったが。喰ったが。――夜は深く、今日も虫の声はしない。昨夜の「彼」だか影だかが、生態系ごと喰らっていったのかもしれない。悪食だと、しみじみしそうな勢いだ) [Mon 10 Oct 2005 23:15:11]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(一夜明けて――)』 [Mon 10 Oct 2005 23:11:33]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが退室されました。 [Mon 10 Oct 2005 20:04:36]
嘩淡@廃墟 > ( … 其所が存外遠い事に気付いて居ながら) [Mon 10 Oct 2005 20:04:35]
嘩淡@廃墟 > (…いや、違う。風の音だけではない。水の音が聞こえた。ざあざあと流れる水の音。…河が近くに流れているのだろうか。だとしたら水車小屋なんかも在るかも知れない。水のある所に生き物が集まる。そう思って、よっこら と重い足を持ち上げるのだった) [Mon 10 Oct 2005 20:04:32]
嘩淡@廃墟 > (とは言えど、これから闇雲に捜した処で何の結果が得られようか。… 兎に角人が雨風を凌げる場所、水を確保出来る場所だ。…魔物とて肉があれば水は必要だから魔物や獣が出るのもその辺りだろうが、袖を捲って立ち上がった。瓦礫の海。血の臭いさえしない戦場。風の音だけ吹き荒ぶ ) [Mon 10 Oct 2005 19:55:23]
嘩淡@廃墟 > (生き残りが居るかどうかなど最早絶望的に近い状況になって来た と言う事だけは解る。生き残って居たとしても負傷だってあるだろう、冬に近付く気候もあるだろう、食料など殆ど残って居ないだろう。考えれば考えるだけネガティブな方向に向かうが、水と在る程度の環境さえ在れば体力のある人間は一週間少しならば生きられると言う。…雪山や砂漠では無理を言うな) ……… 諦めては、失礼 か。 (ひとは存外、強いのだから) [Mon 10 Oct 2005 19:50:26]
嘩淡@廃墟 > (報告の一つは、良くない頭では呑み込むのに少々手間がかかった。つまり死体が無い理由は何となく解った、気がする、だけ。曖昧に過ぎてよく理解出来ないと言うのが現状、途方に暮れて息を吐く) [Mon 10 Oct 2005 19:45:26]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Mon 10 Oct 2005 19:37:51]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが帰りました。 『その時は名目を護衛と――(タカリとも言う)』 [Mon 10 Oct 2005 05:18:30]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが退室されました。 『≪─隣村までは距離がある…か。 …都合よく旅人でも通りかかればな─≫ (追剥推奨ですか。)』 [Mon 10 Oct 2005 05:11:56]
月璃@廃墟 > ……ラシイ、ナ。道理デ、死体が少ないハズ。…残さレタ死体は、逃げようトシテ潰れたカ、頭を裂きに喰われて狂ったカ――ソンナトコロか。(非常に難儀だとしみじみ述懐。憮然とした姿は、致命的な傷こそ無いものの、露出した肌や守りの浅い部分などに無数の刺し傷が存在している。今も、血は止まっていない。見事な血塗れ状態だ) …ソウだナ。一度、人里で治療センと、貧血で軽く死ヌ。(腕から垂れる血を舐めとって、白い歯を血色に染めて、フン、と鼻鳴らす) …メシ喰ってカラ、出直しダ。(まだ喰う気だ) [Mon 10 Oct 2005 05:09:08]
月璃@廃墟 > 主張を大声でスルのハ、その必要が…イヤ。知らんがナ。ちなみに野菜もイケるゾ。この世は須らくメシで出来ている。(この辺り、根底を突き詰めると同レベルな予感は気にしてはいけない世界。至極真顔で、どちらも) …悪くはナイな。――何もカモ一旦終わりサ。オレサマが喰うカラ。(祭りの後はゆめのあと。そんな浪漫風情は知らんが、消え去るだけの現象の残滓は、光りの収束と共にその一部なりとて吸収していくもの。眇めた視線の先、遺言のような言葉を受け取ろう) ……フム。了解シタ。悉く、キッチリ喰う。食いモノは嫌わんゾ。(ニィ、と。笑う姿の方が血まみれだ。全てがオマエなら、須らく食い物だと。むちゃくちゃな基準で、刃の先の質量が消えるまでは、その侭で。――そして) [Mon 10 Oct 2005 05:06:15]
ホゥム・ランバー > ≪ …良く判らないが。 兎に角、あの手合いがうろついていると云う事か。 難儀だな、ユエリ。≫ (ヒトゴトのように呟くと、 主のほうを見やって) ≪ 怪我は無い─……わけはないな。 来たばかりだが、引き返すか…?ユエリ。≫ (手負いのケモノ、とか。不穏当な言葉は自動的に削除されました。) [Mon 10 Oct 2005 05:04:34]
お知らせ > “祀られたもの”の欠片さんが帰りました。 『――なんせ皆、僕だからね。 (戦闘ポイント☆5、贈呈) 』 [Mon 10 Oct 2005 04:51:32]
“祀られたもの”の欠片 > 菜食主義とかね。 ( 僕らとは酷く縁遠い言葉だが。 ) まぁ――――祀りの後の一興としては楽しかったよ。 欲をいうなら「現象」という身の上から抜け出してみたくは、あったがね。 ( それは祟りとか呪いとかいわれる現象。 誰かの意思と目的と舞台装置が揃った時に自動的に発生する、そういうもの。 決してそれ以外の理由で存在せず、決してその枠からはみ出ることの無い。 祀りが終わったのだから、後は消えてなくなるだけの。 ) ……ああ、そうそう。 最後に。 最期に。 さっきも言ったけれど――――僕みたいな「居残り組み」がまだちょっと居るかもしれない。 不細工なのもキモイのも居るかもしれないけど、皆根はいいヤツばっかだからあんまり嫌わないでやってもらえると助かるかな。 ( 空を見上げれば、視界に広がる夜空。 ただの現象はソレを見ても何も思わない。 感じない。 ああ、星空だ、とだけ思ってなるべく長くそれを見ていようと思った。 ) [Mon 10 Oct 2005 04:50:57]
ホゥム・ランバー > ≪ 国の名に人民とか民主主義とか付く国は大抵碌な国じゃないが。 ≫ (減らない口を叩きながら、手応えの無い虚影を刺し貫き、己が刀身を取り巻く気が、それを捕食していった。) ≪──オレが“嵐を呼ぶ者”や“魂喰らい”のような者であったなら、さぞ壮絶な餌の取り合いになっていただろうな… ≫ (小食でよかった、とランバーは心密かに思った) [Mon 10 Oct 2005 04:41:39]
月璃@廃墟 > ――せめて、何とか主義トカ、言葉を飾るベキか。……ッ、ナ……!(散った細かな血霧は、正しく己のもの。一つ一つなら致命傷には届かない傷が神経を焼く痛みは、一気の運動で加速する。目の前が赤く、黒く――そして、晴れる漆黒、見えた、斬り込む勢いの侭傾いだ視界に、倒れ行く姿が、見えた) ……イヤ。オマエは、運が良いサ。(一気の集中が途切れれば、苦痛はぶり返す。顔を歪めながらも、もう一歩、近づいて) ……俯瞰の世界のその先で、今度はキサマを見つけレバ良いサ。――ダカラ。喰らった一部、返して貰う、ゾ。(俯瞰――空には月が。この手にはその欠片。季節外れの蛍のように燐光纏う刃を、其処を狙う事に意味は無いと知った上で、まるで当たり前のように胸の上へと――落とす。消える前、霧散して無にかえるより先に、取り込み喰らうイメージを込めた) [Mon 10 Oct 2005 04:32:32]
“祀られたもの”の欠片 > ( ばりばりばりばり、と縦に切り裂かれる黒い布みたいなものは、断末魔の声も演出してみようかと思ったが、そういうものを経験した事が無いしリアリティに欠けるだろうから、やめた。 ばりばりばり、よりどぱっ、と一息の方が良かったかもしれない。 ソレはやがて肩から袈裟斬りにされたヒトガタの姿をとり、後ろにどさりと倒れた。 ) ――――はぐれるわ、斬られるわ、僕も大概運がないというか。 ( 切断面から存在する力が抜けていく感覚。 あとは、枯れて消えてオシマイ、だろうか。 )  [Mon 10 Oct 2005 04:21:00]
ホゥム・ランバー > ≪──数の暴力、身を以って味わうといい…ッ。≫ (剣が、文字通り唸りを上げて─空間ごと、断ち切らんばかりに振り下ろされる、だろう。 蝕み、食らう渾身の太刀筋。 阻みうる何かが無ければ、同じ黒でも、虚数空間の暗黒でなく、星の輝きを鏤めた夜の黒を主に見せてやれるだろうか──) [Mon 10 Oct 2005 04:16:51]
月璃@廃墟 > フム。芸か。ソレは楽しみ、ダナ。(他愛なく執着を増やして、他愛なく理由を作る。真剣かと問われれば答える必要も無いくらい、そうなのだと。――どちらにせよ、長い時間は持たない。消化される一方になれば不利は否めず、無数の傷が出血と共に体力を奪う。しかし。此処は、相手のテリトリー。同時に、相手の中。――ならば) コレが日頃の行いというヤツだ。勉強になッタ、か?(ニィ、と。この状況下で笑う嗤う気配は、伝わるのはどうか。今ありとあらゆる意味での剣であり、同時に切り札でもある相棒を握る手、込める力は緩めない。締め付ける力が強くなるのを感じたら、今が勝負の賭け所と直感するか。動けなくなってからでは、手遅れになる。蝕の力を溜めた剣は、神喰らい、神気喰らいの刃。狙いは――つける必要すら、無い。此処は、全てが敵なのだから) 姫君程、勇気は無いがな、オレサマは!(助けが来るまで待ち続けるような根性の入った気の長さなど、存在しない。締め付ける力が腕の力を削ぎ斬る前に、食い込んだ銛すら引っ張る勢いで、締め付けて狭くなる、手の届く範囲まで近づいた黒幕を、薙ぎ払わんと渾身の力を込めて、獰猛なまでの食欲を込めたら――構えた上段から下段に一撃、振り下ろす!) [Mon 10 Oct 2005 04:07:25]
“祀られたもの”の欠片 > 「Yes」か「No」かを今正に僕と君が力づくで決めている真っ最中ってことさ。 まぁ、末端同士の大した意味の無い決議ではあるが――――――… …… ……… …………困ったな。 多数決(・・・)だとは思わなかった。            困ったな。 ( ラッキーだと思ったんだけどな。 などと続けながらもその声はまぁ、仕方ないかというニュアンスを孕む。 自分が喰われて困ることなど別に無いし、最初に言ったとおり何かしらの形で存在を継承されるのならそれでも良いし。 ) お姫様を貰い受けようとしたらもう立派なナイトが居たみたいな気分だ。 ( まぁ、僕なりに頑張ってみるけどね。 そう独白しながら影は徐々にその身体を縮めて締め付ける。 このまま裏返って虚数空間に成り果てようとでもするかのような、強烈な「食事」の加速。 ) [Mon 10 Oct 2005 03:48:34]
ホゥム・ランバー > ≪ ふむ、其れは重畳。 …承知した。剣の主よマイマスター。≫ (言葉少なに応じると、一意専心。 切り裂き、穿つ事に唯、剣の身に宿した意識を集中する。 使い手の気を帯びて、燐光に包まれながら──) ≪こんなときに形状でも変われば其れらしいのだろうが。 …近いうちに、その程度の芸は身に着けておこう。≫ (だが、その為には先ずは、此処を切り抜けなければなるまい。いざ揮われる一撃に、最大の力で応じるべく──) [Mon 10 Oct 2005 03:40:49]
月璃@廃墟 > ンム。どうなるかは、知らン。(対する返答も簡潔にミもフタも無かった。尤も、先の事を考えて行動する方が少ない動物にとっては、どうなるか分からない等日常茶飯事だが。しかし、全うな対話、会話は一秒でも己を保つのには役立ってくれる。 それとは別に――聞こえる、流れ込むような声は、今、この空間を包むものから発されるもの、か) ……否定の否定は、肯定になるンだロウか、ナ?(呟きの語尾は、低い呻きに取って代わられる。逃げ場の無い空間で突き出される無数の刃は、急所や要所を覆う装備の無い部位には容易く刺さるものだから。 ぐぅ、と呻く声は低く、血の流れすぎる前、侵食の進みすぎる前にと、まだかろうじて力のこ篭る両手でランバーを構え、深呼吸――) …ランバー、オマエは喰わンでおく、カラ。ガンバレ?(無数の傷が生み出す痛みにじくじくと神経を焼かれながら、口調だけ平静を保とうとするのは矜持でも何でもない。そうしたいだけだ。柄を握る手から零れる光を、刀身に注ぐ。蝕の月、喰らうモノ。異形への攻撃手段でもある光を込めながら、ぎり、と歯を食いしばる。――意識を、研ぎ澄ます) [Mon 10 Oct 2005 03:24:23]
“祀られたもの”の欠片 > 僕を祀るということはね。 全否定そのものなんだよ。 無というものが黒だか白だか知らないが、僕を望むというのはあまねく全ての否定。 彼らがそれを理解して僕を此処に呼んだのかは知らないけれど。 ( 場違いな会話になる。 話を戻した、というか。 「彼」にしてみればあとはもう、口いっぱいに頬張ったステーキを噛み千切ってのどの奥に流し込む段階であり、そのメインディッシュのさなかの小話程度のことだが。 じわじわじわじわじわじわじわじわ。 じわじわじわじわじわじわじわじわ。 嗚呼、そういえば彼女のようなモノを食べるのははじめてだけれど、いったいどうなるんだろうな。 そんな呑気な思考をしながら胎内に向けて細かい刃を無数に突き出し、もっと食べ易くしようと月璃に突き立てる。 胎内にもう1つある、誰か別の意思の存在はまだ、彼には感知されていない。 ) [Mon 10 Oct 2005 03:09:45]
ホゥム・ランバー > ≪─相手のようだ、ユエリ。 名刀たるオレにも、斬るべき急所がまだ見えん。 ─というか、どうにかなるのかアレは。≫ (緊張感の無い声音で、剣は抜かれるや否やのたまった。) [Mon 10 Oct 2005 03:04:21]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが来ました。 『≪─此れは又、厄介な。≫』 [Mon 10 Oct 2005 03:01:34]
月璃@廃墟 > ――チィィッ!(突き出した弓の先、質量も何も無い虚数が広がり広がり厚みすら既に遠いのに果ても無く透ける事も無く、包むように広がっていくのを、見た。見た――次の瞬間には、その場を薙ぐようにして空間を確保しようとするが、それも影の中にあっては、どれだけ通用するかは分からない。しかし――) ――ぐ、ぅ……ッ(呻きは、圧迫感の為か。それとも、己を構成する境界線を壊していくその気配の為か。どろりと、溶けて行く世界。これが全て溶けてしまえば、己は消えて影は自己を得るのだろう。――細かいことは知らぬ。分かるのは、長くは持つまいという自己認識。深呼吸にすら、混じる影に吐き気がするも、眉を顰めて耐えた。酷い頭痛が、意識を乱す) ……ナルホド…ナ。(理解はしない。理解は、遠い。ソウイウモノだと、知っただけ。最低限の呼吸で整えながら、弓をどさりとその場に落とす。もしも可能ならば、剣を。己の相棒を手に、構えを取る。喰われる前、出来るのは一撃か。二の太刀までか。それは、やってみなくば分からぬが) [Mon 10 Oct 2005 02:57:09]
“祀られたもの”の欠片 > ( 形状に意味を見出してはいけない。 コレはただの影であり欠片でありヒトカタマリ。 「喰う」という言葉に惑わされてもいけない。 便宜上その言葉がもっとも近いその行為は、人間に準拠するような動詞を持たない行為。 ぱっくりと開いた口がもっと大きな口に飲み込まれ、もっと大きな口がもっともっと大きな口に飲み込まれ、その大きさは薄く引き延ばされたみたいに拡がっていく。 やがて月璃の全身を包み込めるくらい大きな「口」になったソレは空を覆い隠すように、光を通さない闇の幕になった。 既に言葉らしい言葉を発する事もなく、あはは、あはははと歓喜の声だけが前後左右に木霊する。 自分と他人の境界線を曖昧に溶かしていくような、「食事」だ。 どろどろどろどろと沢山の村人がこうして喰われた。 ) [Mon 10 Oct 2005 02:29:35]
月璃@廃墟 > (手応えはあったと言って良いのだろうか。貫いた場所を「喰らった」のは、確かかもしれない。ぽっかりと開いた穴から、向こう側が見えそうだ。暗く昏い、向こう側が。――しかし。それは只の景色に過ぎない。異界じみた廃墟のカラクリは、既に聞いているのだから。茫、と発光する弓を右手に、そして片手は空手。矢を番える暇は、無い) 惜しイナ――ソレナラ、マダ、私の勝ちさ。(不敵というよりは不遜。そんな笑みを口元に浮かべ、それこそ狙いを、仕留めるべき獲物を定めた獣の如き異形の疾駆に対し、低くその場に腰を落とした侭、飛び掛るその漆黒、まるで戯画のようにギザギザの歯が並ぶ口に向かい、縦に突き出すは手にした弓、そのもの。喰らう月の魔性は、まだ此処に。否――この手にこそ、最も強く現れる。呼吸、一拍――そう。何処か似たモノを前にするからこそ、揺さぶられる。この身は食うもの、喰らうモノ。祭られる、祀られるモノならば、喰えぬものなど、あるものか!) [Mon 10 Oct 2005 02:19:39]
“祀られたもの”の欠片 > ( びゅるゥ、という音と共に一閃の矢が影を貫通する。 風よりも速いそれを影は払いのけるでもなく、ゼリィに穴を開けるみたいにぽっかりと穴が開いて抉れた部分が飛び散って消える。 どの道避けられそうもないのだから避けなければ良い。 削れて減ってしまった分は後で目の前の彼女を丸飲みにして帳消しだ。 ) あはは、あはははははははははははは!!! 楽しいな! 愉しいね! 僕が勝ったら僕は君になろう! 何食わぬ顔をして街に帰って君の名を名乗ろう! それがいい、それが一番面白い! ( 根本的にイキモノとは違った価値観のソレは痛覚による停止をせず、後ろに仰け反った身体を乱暴に引き戻して「ジャンプ」した。 1つ跳んではぱしゃんと水溜りになり、もう1つ跳んでは影の飛沫を上げ、トビウオみたいに前進していく。 余分な物の無いぶん、獣のスピードにも劣らない。 あとひととび、という距離まで近づいたらぎざぎざの鋸歯のついた大きく口を開いて飛び掛ろうと――――! ) [Mon 10 Oct 2005 02:02:59]
月璃@廃墟 > (膝を落とした状態からは、次に移る俊敏なアクションは取り辛い。だから、それこそ単純極まりなく、番えた矢を放つ。その為だけに弦を引く。宿るのは、浮かぶような月明かり。目印というにはまだ淡くとも) ナラバ安心シロ。オレサマの腹は、寛容ダ――ッ!(呼吸一拍。たゆたう銛に弾かれる可能性は無論あれども、放つ際にそのような雑念は抱くものか。当たるという結果があるから命中すると言えば因果の逆転なれど、師事する者の、その高みに目指したはその境地。朧に月の蝕を帯びた矢が狙うは、地にも近しく低い軌道でまだ男の影を残したその、中央を) [Mon 10 Oct 2005 01:50:20]
“祀られたもの”の欠片 > ( 「突き」「突き」「横斬り」 である。 腰を落とす動作は正解だろう。 三つバラバラの攻撃だが、その実全てが縦のベクトルを持たない。 各々空振りした後、伸びたゴムが戻るみたいに引っ込んでいく。 待機状態だろうか、ゆらゆらと本体(?)の周囲にたゆたう3本の銛はうねうねと様子を窺うように其処に。 ) シンプルで結構――――“消滅しない”ことが先ずは課題なんだよ。 僕から連なる僕という存在の。  [Mon 10 Oct 2005 01:35:24]
月璃@廃墟 > (自然界には存在しない区。純粋と言えばまるで言葉への冒涜のようで、だからこそ何よりも相応しい。平穏の偽りが途切れ、異界に相応しい異形を為した姿に、動物の口元がニィ、と笑う) 何にシロ、残るのはヒトツだ。――オマエがして来たコトと、大して変わらンさ。期待は抱くナ。(魔祓いの銀とはいえ、何処まで通じるかは分からない。狙いを定める一呼吸の合間に、一番先に飛び出した直線の銛先は届いてしまうなら。咄嗟に極力身を低く取り、軌道上から逃れようとするが。その合間も定めるは狙い。――ぎり、と張り詰めるものと奇妙な気配と、月明かり) [Mon 10 Oct 2005 01:27:35]
“祀られたもの”の欠片 > ( ソレは黒い黒い、幾つもの刃を持つ、直立した烏賊か食虫植物かといったシルエット。 シルエット、といってもソレそのものが影のように平面的で照り返さず、月の光を拒むようにただ完全に、酷く立体感を見誤りそうな均一の黒。 少し見上げるクリスマスツリーみたいな大きさのソレは、相変わらずマイペースな声でやりとりに笑った。 ) そうしてもらえるなら僕としてはどちらもアリだ。 僕が勝つなら僕は新しい個としての僕になるだろうし、君が勝つのなら僕は君の底に沈む。 どちらでも、良いのだけれどね。 ( しゅる、しゅる、しゅる!! 銛みたいに先端の尖った三本が同時に飛び出す! それは直線的に1本、右から遅れて1本、最後に大きく個を描いてブーメランみたいに1本。 伸びれば伸びる程先細り、3mと少しの距離まで伸びた。 ) [Mon 10 Oct 2005 01:10:42]
月璃@廃墟 > ……フム。ナラ、再犯は無いカ。結構。(感想はいとも端的に。ならばヨシとでも言いたげに。ちらりと示された場所を見やった視線は、直ぐにその問いかけに対する興味を失った) ――行儀が悪いナ。食べ残しデハ無いにシロ、零シテ行くにも程がアル。(まるで平素の食卓を語るような口調が、ム、と眉間に皺寄せて止まる。受けて悩むような素振りも、カンテラを放り出して弓に掛かる手も、全てが同じレベルでの平行) フン――食い合いカ。望むトコロ。安心シロ。オレサマは、残さず喰ってヤル。(溶けて行く影、別のものとして構成される影。視点も低くなっていく男に、もしくはソレに向けて放つ言葉は何処までも本気。地面から競り上がる刃の群れに、矢を番えながら一歩飛び退く。間合いは所謂、一呼吸の間) [Mon 10 Oct 2005 00:59:18]
“祀られたもの”の欠片 > 主催者はこのへん。 ( ハハハ、と乾いた哂いを溢して自分の臍の辺りを指し示す。 正確にはちょっとちがうが、意味合いはそれで正しい。 ) 目的も、主催者も、舞台装置も無くなってしまった。 ついでに言うと―――いつもの事ながら必ず幾らか、僕のようなのが残ってしまうんだよね。 「帰り損ねた」というか。 置いてかれた、というか。 回収業者は来ないから、本当ならばこのまま朽ちて枯れて腐り落ちる身の上だけど――――どうだろう。 運が良いな。 君を喰えば、若しくは君に喰われれば、なんにせよ有意義な気がするんだ。 どうだろう、単純な話――――僕が勝ったら喰わせてくれ。 ( にこやかに、ソレはちょっと晩飯でも賭けて勝負しないか、ってくらい普通に。 男の綺麗な革のシューズは黒く黒く影になり、融けて広がっていく。 笑ったままの男の身長が徐々に知人でいくみたいな滑稽な姿だ。 やがて泥沼みたいに広がった黒い半身が、幾つもの刃になって地面から競りあがって飛び出した。 ) [Mon 10 Oct 2005 00:51:17]
月璃@廃墟 > フン――喰ったモノは、もう食い物ジャ無くて、糧だナ。しかし、祭り、奉り、祀り――ナ。フム。良く知らンが、多分キライではナイ。(平穏の象徴じみた姿は、既に破壊された世界では、異質に違いない。武具に身を固めた傭兵が街中をその姿で闊歩する程度の違和感と言えば、ヴェイトスでは小さなものになってしまうかもしれないが。昨日のご馳走、昨日の糧。酷く酷薄な面が覗くは、動物もそういうモノであるという律の証明に過ぎない。――祀られるモノ。だからこそ、感付く事もある。例え、ソレが互い欠片だとしても) 終わり――ナ。ナラ、終わッテいるのかと言いたいトコロだが。フム。(暫し、思案げな顔。元より頭を使うには向いていないと慈父する動物の思案顔。翳した灯りで一見すれば普通の青年、されど違う片鱗を漂わせたソレを見つめて、暫しの後――) 終わッタモノは、仕方ないのだロウさ。目的ヤラ、マツリの主催者ヤラは、どの辺りダ?(ソレも食ったカ?と問うのは、別に冗句でも何でもないのだろう) [Mon 10 Oct 2005 00:39:21]
> 昨日のご馳走(・・・・・・)を楽しみにはしないだろ? だから次の祀りが催されるまで、次を楽しみにして待つんだ。 君は祀られるのが嫌いな性質かね。 ( 此処がヴェイトス市の繁華街なら彼の姿に違和感は無かっただろう。 ある種場違いに背筋を伸ばして楽しげに話す姿に手荷物は無い。 旅で汚れた靴も履いていない。 道端でナンパでもするような近すぎる距離感で歩み寄るが、やっぱりそこは煙の燻る廃墟以外の何者でもない。 ) だから、田舎の小さなオマツリ。 僕には選ぶ権利は無いし、呼ばれて喰って、それで終わり。 の  筈   だったんだけど。 それで、君は僕をどうするかね? [Mon 10 Oct 2005 00:26:54]
月璃@廃墟 > ……帰る?旅人、カ――いや、違う、カ。(祭り、祀り――僅かに響きを違えるだけで、祭事を示す言葉は酷く禍々しく聞こえた。闇の中、森の中、葉擦れの音すら聞こえなかったのは――気のせい、なのだろうか。極変哲の無い姿は、此処が半ば異界であるからこそ、相容れぬ。否――むしろ、最もふさわしいのか。矛盾を考える程の頭は元より無い。お辞儀する姿に、胡散臭げな視線を向けた) ……ツマリ、過ぎたモノに興味はナイ、か。…此処で、何がアッタンだ?(何を満足とし、何を愉悦とするかは知らぬ。只、過ぎた祭りの感触だけを知っている。乾いた足音と共に数歩、距離を詰めていきながら、むしろ単純に怪訝そうな問いかけすら、口にした。 最初に聞こえたのとは違う声は、むしろ――姿を認識したからこそ、「相応しく」あるように聞こえる気がするのだろう。微かなブレが、ノイズの名残のようで、耳をぐり、と指で押さえた) [Mon 10 Oct 2005 00:16:07]
> きみがね。 君が他の連中と同じ持て成すほどの事も無い有象無象ならやっぱり帰ろうと思ったんだ。 祀りは終わったし、もう食べられないってくらい安っぽい満足感を得たからね。 ( 言葉はそんな風に続いた。 森の中から現れるのは一人の男。 青年、といって良いだろう20歳前後の若い男。 まぁまぁ質のいいカジュアルウェアを着ていて、ようこそ、とばかりにお辞儀をして笑う。 ) わかるかな、どう見ても目の前のオヤジが作ったっていう屋台の焼きソバの味さ。 あれは御祭りだから不思議と美味いんだ。 わかるか、な。 ( 奇妙なノイズのかかっていたその声は、既にその容貌に合った、少しお喋りの達者な青年の声。 無造作に葉っぱを払いながら真っ直ぐに歩み寄る。 ) [Mon 10 Oct 2005 00:01:09]
月璃@廃墟 > (季節は秋。北方に近くはあれど、森を至近に抱く地としては、決定的に足りないものが幾つか存在する。例えば、秋の夜長に虫の声。冬篭りの動物達が準備を進める餓えた活気。闇の彼方に広がる濃緑はまだ森としての機能を喪失しきってはいないだろうに、何故だろう。此処には酷く――生きたモノの気配が足りない。渋面は次第に深く、されど一抹の望みはまだ捨てまい。全てを見ては、いない) イタラ、返事をしておけ。派遣されたモノだ、敵じゃナイ――(それは。其処に「在る」モノにとってはどうなのかは、知らぬ事。だからこそ――声は、止めた。夜に陰々と、殷々と、それは) ……?(ざく。乾いた土を踏む足か止まる。油断無く辺りに這わせる視線が、闇を。それが尚更に濃くなる森を見た) ……誰か、イルか?(友好的とは、言えなかったかもしれないが。まるでノイズのように判別のつき辛い声が、聴覚に引っかかった) [Sun 9 Oct 2005 23:50:34]
> ( 「それ」は一夜の祭りを楽しんだ後、もう帰ってしまうつもりだった。 というよりも、ただソレだけをするためだけに其処に現れ、それをした今、此処に偶然残っていたのはその残りカスみたいなもので。 静かになって死んだ集落を満足げに眺め回して、一仕事終えた満足感を味わっていただけだった。 もう、帰るつもりだった。 帰る以外にする事も出来る事もなかった。 だが、どうだ。 ) ――――いやに来訪者が多いじゃないか。 ( もてなしの1つもするのが貴族の貴族たる姿勢だろうと思う。 黒い黒い、村沿いの森の中からそう一人呟いた。 声はなんとも形容し難く、不定形。 男のような女のような子供のような老人のような。 ) [Sun 9 Oct 2005 23:35:02]
月璃@廃墟 > (獣であれば痕跡が残る。人であれば作為が残る。魔であれば瘴気がどこかに蟠る。こんな前提は所詮通説。当て嵌まらないケースなど山のようにあるのが現実。ならばどうするか。目の前の事に対処する。基本的に単純な動物に出来るのは、それだけだ。夜目は利くが、片手にランタンを掲げ持つ。夜目の利かない「人間」の為の目印。もしくは、潜むかもしれない「何か」に対する旗印。沈黙と静寂でも鎧きれない何かを孕む世界に、足音ばかりが空しく響いても、一縷を望むならば辺りの気配に、耳を澄ます。感覚を研ぎ澄ます) 生きてタラ、何かシロ。ヴェイトスから派遣されたモノだ!(敵では無いと、少なくとも害するものでは無いと示す宣言。同じことを他の誰かもやったかもしれないそれは、百度虚しく終わろうと、一度報われれば釣りが来る不平等行為) [Sun 9 Oct 2005 23:24:09]
> ( 其処でなにがあったのか。 まるで消滅してしまったかのように姿を消した村人達と、確かな混乱の址。 稀に建物の下敷きになったまま息絶えた村人の姿が発見されるようなことがあるが、恐らくその直接の死因は「圧死」「窒息死」。所謂、事故に近い。 市から訪れた傭兵達が皆一様に思う事は1つ。 “何故、「犯人」の痕跡が皆無なのか。 いったい誰がどうやってどうしたのか。” そんな奇妙な事件だ。 捜索が始まって幾らも経つが、未だ結論は出ず、また夜が訪れた。 ) [Sun 9 Oct 2005 23:16:32]
お知らせ > さんが入室されました。 『 “Leftover at night nightmarish.” 』 [Sun 9 Oct 2005 23:11:15]
月璃@廃墟 > (何処か焦げたような、据えた匂いが夜気に混じっている。所々焼け落ちた跡を見れば不思議では無いが、これはもっと――戯画的に動物的な脂臭さ。ぐし、と鼻の頭を吸った。余り、気分の良い匂いとは言い難い) オイ、誰カいるナラ、返事シロー。ヴェイトスから派遣されたモノ、ダ。(しかし、そんな空気でも吸わねば声は出ない。胸の悪くなるような空気に眉を顰めながら、朗々と広がる闇に向かい、声を張り上げた。じっとしている算段は無い。廃墟の中にまた一歩、踏み入る。足音だけが乾いた響きで、いっそ奇妙な程) [Sun 9 Oct 2005 22:54:04]
月璃@廃墟 > (所用を片付けてから向かった為に、先発して出て行った同業者と比べればだいぶ、日程的には遅れを取っている。しかし、出立前に顔を出してきた斡旋所の方でも芳しい報告は殆ど無かったとの話。そう考えれば、無駄足にはならないか。――喜ばしい事でも無いが) ……フン。匂いがオカシイ、ナ。(獣のように鼻を鳴らして、双眸を軽く眇めた。目前の光景は沈黙。日常を破壊された後の風化が急速に進んでいく建物。人の世界ならぬ地へと還元したか、貶められたか。陰々と暮れた闇の包む其処に向けて、きゅ、と視線を絞る) [Sun 9 Oct 2005 22:44:12]
月璃@廃墟 > (最初から人を拒み続ける砂の世界でも、雪娘達がしどけなく嗤う雪の世界でも無い。かつては人が住まい、営みを繰り返した地であるからこそに、廃したと冠して廃墟と言う。秋風がどこかぬらりとした気配を孕む気がするのは、むしろ錯覚の部類だろう) [Sun 9 Oct 2005 22:38:42]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(荒涼と言えば一言でも)』 [Sun 9 Oct 2005 22:37:10]
お知らせ > 十示@廃墟さんが退室されました。 『(密やかに響いた)』 [Sun 9 Oct 2005 22:20:04]
十示@廃墟 > …今日も空振りか。 (救助対象も、肝心の敵の姿も。 未だ、見えず──失望の嘆息は、夜の森の中で) [Sun 9 Oct 2005 22:19:43]
十示@廃墟 > ……。 (頬を掻いた。 採取が容易な場所の近くを根城にするだろうと目星をつけてきたが── 宛が外れたようだ。 或いは、もっと良い餌場があるのかもしれない。) [Sun 9 Oct 2005 22:14:51]
十示@廃墟 > …居るなら、返事をしてくれ──ッ! ( れ──ッ、 ──ッ、 ─ッ。 矢張り、返事は無い ) [Sun 9 Oct 2005 22:12:30]
十示@廃墟 > …おぉい…ッ。 誰か居るか──ッ。 (声を上げる。 返って来たのは、自身の声の残響 ) [Sun 9 Oct 2005 22:11:46]
十示@廃墟 > (“少し探せば食料はある”のだ。 野鳥に茸、木の実に食べられる野草。 余所者の自分らにさえ見つけられるものだ。 地元の村人らはより詳しく知っていても不思議は無い。 それこそ、村に戻る必要も無いくらいに) [Sun 9 Oct 2005 22:08:39]
十示@廃墟 > ( 村がまだ危険だと認識しているなら、村に戻らず他の避難場所を探すだろう。 昨日の美少女(注:エリシャ)の言に拠れば ) [Sun 9 Oct 2005 22:05:55]
十示@廃墟 > (探索は此れで3日目となる。 住居跡に人が居ないのは、襲撃されたから当然。 では、難を逃れた人間は?) [Sun 9 Oct 2005 22:03:36]
お知らせ > 十示@廃墟さんが来ました。 『(少し脚を伸ばしてみた…)』 [Sun 9 Oct 2005 22:01:46]
お知らせ > トリス@廃墟さんが帰りました。 [Sun 9 Oct 2005 15:47:32]
トリス@廃墟 > ・・・・最悪、ヴェイトスや隣村を重点的にしたほうが情報が集ってしまいそうだわ。(それは自分の任ではないだろうが、警告くらいはしておいた方がいいかもしれない―― 視線の先に街道が見えてくれば、騎鳥をUターンさせる。) 此れで戻った時に村が荒らされていたりしたら怪談物の定番ね。 そう在って欲しくは無いけれど――(帰り道は急ぎでも良い。 日が落ちる前に戻るべく、来た道を駆け出した。) [Sun 9 Oct 2005 15:47:26]
トリス@廃墟 > (まったりペース――といっても騎兵のもの、常人の足よりは大分速いかもしれない――で暫く進めど、お目当てのモノは無し か。 拙い地理把握が正しければそろそろ街道合流点に出てしまう。)真昼間から死体探しというのもなんだかね・・・・考えてみれば、道の脇に捨てられるだけで簡単に隠せるんだし。(若し本当に人の仕業だったらその位は考えるだろう。 それはそれで、末端に到るまで被害者消失が徹底された群れ、という証にもなるが。) [Sun 9 Oct 2005 15:42:05]
トリス@廃墟 > (夏ほどではないにしろ、森の中は生物の気配と木の葉や風の音で雑音に満ち溢れ――静寂な荒野などで感じるような非日常めいた不気味さは存在しなかった。 何時何が飛び出してくるか判らないとはいえ、そこらもひっくるめて旅慣れた自分にとっては全く普段通りの自然達――) 最初に魔物と断じたのも、誰なんだか・・・・(村一つを叩き潰せるような生物の足跡なども、そういえば在っただろうか? 単調で長時間に亘る捜索は、そんな事を考える余裕もあったり。) [Sun 9 Oct 2005 15:35:32]
トリス@廃墟 > (あまり人目の無いこの辺りは村の中とは違って放置しておいてもそれほど問題の無い場所だ。 自分の推察が正しくて、且つこの道を通ったものが存在し、生きていないのだったら・・・・もしかしたら加害者の情報を特定しうる遺体がまだ在るかもしれない。 昼間の間は一人と一匹の感覚が最大限に生かされる時、異変が無いかどうか気を配りつつ、ゆっくりと進む。) [Sun 9 Oct 2005 15:27:53]
トリス@廃墟 > (人は群れる動物。 隣に同族が居れば安心するし恐れを知らぬ複数人が集えば凶悪な害獣も追い払う事が可能だ。 つい最近も、そうして竜殺しを為した英雄が出たというし―― 身の安全を考えるならば)自分の村が壊滅したのなら、最寄の村に逃げ延びるのが普通だものね・・・・(然し生還者が居れば報告されている筈、救助云々よりも被害の痕跡を求めて、という事になるだろうか。) [Sun 9 Oct 2005 15:22:54]
トリス@廃墟 > (地面が露出しているのでそれほど注意していなくても逸れないし、大きな木が道と視界を塞ぐこともない。  森の中を抜けて別の村へと――正確には別の村に続く街道に――抜ける大きめの道は、最初に歩いた地形よりも大分使いやすく――)それだけに歩いていれば丸見えかしら。(逃げ延びた人が潜む場所、とは少し違うかもしれない が。) [Sun 9 Oct 2005 15:17:15]
お知らせ > トリス@廃墟さんが来ました。 『四日目。』 [Sun 9 Oct 2005 15:15:41]
お知らせ > 十示@廃墟さんが帰りました。 『祓い切れぬ俺は、無力だな。 (一人ごちると、スープを啜った)』 [Sun 9 Oct 2005 01:02:43]
十示@廃墟 > …これが只の残滓であれば…それに越した事は無いんだけどな。 (邪気。 陰の気は。 月の光に陽の陰に。 曲がり角の向こう側に。四辻の中央に。 常に蟠っているというのに。) [Sun 9 Oct 2005 01:02:12]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 『 あと、一日。 』 [Sun 9 Oct 2005 00:59:21]
エリシャ@廃墟 > ( 保存食といえばなんかよくわかんない練り餌みたいな粘土みたいな四角いヤツ。 ヘンな色のたんぱく質の味がするヤツ。 水が無いととても飲み込めなさげ。 ) まぁ…そんなわけで。 今日もなんか、こんな感じで御疲れ様、かね。 ( 調味料塩のみの鶏肉と森の幸スープで晩御飯。 今夜も収穫無く、夜は更けていく。 何事も無い筈の無い、廃村で。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:58:36]
十示@廃墟 > (やっぱり保存食は不味いのか。塩混ぜた木の実とかなら何とか喰えると思うのだが。だが。) ああ。 生存者が居る可能性があるなら…試す価値はありそうだ。 (そしてスマン、と手刀で礼を切り。刀を鞘へと) [Sun 9 Oct 2005 00:53:40]
エリシャ@廃墟 > 肉ばっかじゃ身体に悪いからね―――あと茸ー。木の実ー。………草。 ( 水を汲んで小さな一人用の手鍋に無理矢理二人分の食材を突っ込む。 森でちょっと探せばそれなりに見つかるもので。 ) 足りなかったらあと不味い保存しょ…あぶなっ。 まぁ、後暫らく森の中に潜ってみようかなと。 奥のほうまで。 ヒトが歩いてる痕跡、続いてたし。 そう頻繁じゃないみたいだけど。  [Sun 9 Oct 2005 00:48:38]
十示@廃墟 > (ぶすぶすと、黒い煤を噴き上げながら、薪を打った。 刃筋も合わず、あらぬ方向へ飛んでいく──) …すっきりしない、か。 そうだな。 (愛用の長脇差も又、同意したかのように思えた) [Sun 9 Oct 2005 00:45:11]
十示@廃墟 > ──これが怪奇物の奇譚だと、戻ってきてみたら隣の村も滅んでいた、なんてな。 (『赫焉』、と刀の銘を口にする。すらりと鞘から白刃を抜き出す刹那。 薪を軽くほうりあげて─) [Sun 9 Oct 2005 00:42:52]
エリシャ@廃墟 > まぁ、視てきたまんま報告するしか無いんだろうけどさ。 お給料は入るもの。 スッキリはしないけど。 ( 「異常なし」じゃぁないからこうもスッキリしないのだ。 異常アリ、原因不明。 そんな報告があるものか。 せめて何か、十中八九これが原因だろうというものでも見つけないと気持ちが悪い。 というか、それが分からないから隣の村が怯えているわけで。 暫しおもしろくなげに溜息など吐き、切り分けた鶏肉を炙るようにして火にかけた。 )  [Sun 9 Oct 2005 00:35:05]
十示@廃墟 > 無いな。(後ろ頭を掻きながら、応じた) …水盆も託宣も試してみたが、反応が無い。 お手上げといっても良いな。 それでいて── (薪の一本を拾い上げると、赤い飾り紐のある脇差の柄頭に手を置き、呼吸を整える─…) …妙な気配だけは、付かず、離れず…だ。 引き時を誤ってこの廃墟に孤立したとき、そのとき初めて何か動く──そんな気さえしてくるな。 (声を潜めて、呟いた) [Sun 9 Oct 2005 00:27:24]
エリシャ@廃墟 > 正直かなり手詰まりだね。 調べる場所も指針も無いし、しらみつぶしに歩いても原因には行き着かないし。 ( 手馴れた感じで鶏を捌いていく。 もともと野外活動は得意だし、今の家に住むようになる前は割りと頻繁にフィールドで狩りなんかもしていた。 鶏は特に怖くないし危なくない、貴重なタンパク源であり。 さておき。 ) ――――なんかいい案ある? ( もうね、お手上げ。 そんな風につぶやきながら振り返り、へら、と笑った。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:16:53]
十示@廃墟 > ……一辺に片付けてしまえないかと、儀式を試みてみた。 巧くいかなかったが。(身命を賭する儀式術法。成功しなくて寧ろ幸運だったとも言えるが。) …気配だけなら、幾らもあるんだけどな。 予兆だけで、害を為してくる様子は無い。 …そういった意味では、気味が悪くはあるな。 (ここ数日、何度か彼方此方を探ってみたが、人の姿は見当たらなかった。破壊活動によって倒壊した家屋の下に、潰れた死体があったのが精々か。) [Sun 9 Oct 2005 00:11:44]
エリシャ@廃墟 > 森の方はさ、まだ少し奥まで行けそうな気がするけど――――なんかあった? なぁんかさ、こうも何も無いとそろそろダレてくるね。 ( 大して期待もなく問いかけながら、獲ってきた野鳥の首を大型のナイフでだーんと跳ねる。 わしわしと羽根を抜いて川辺に持って行きながら肩を竦めた。 「ヒトが居ない」以外の情報は依然として無し。 他にも数人居る同業者からも何の話も聞かない。 既に十分調べて撤退した人もいるようだ。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:08:15]
十示@廃墟 > ……(こり、と頬を掻くと…) …まぁ、良いか。 (代償に与えた血肉の分、身体から密度が失われたように感じる。 それと同時に周りに集う、濃厚な五精の精気が身体に流れ込んでくる─…) ……ん、ああ。 (深呼吸。) [Sun 9 Oct 2005 00:04:25]
エリシャ@廃墟 > ――――…ドウブツは居るんだよね。 ( 飛び出して暫し距離を置き、くる、とか振り返ってこっちを見ている猫と睨めっこしながらそんな事を呟く。 少しだけ立ち入った上流の森の中にも野鳥程度は見つかったし、生き物が居る音くらいはした。 其処にすっぽりと、人間だけ姿を消していて。 ) …終わり? 鶏でも捌こうかー? [Sat 8 Oct 2005 23:58:49]
エリシャ@廃墟 > ―――ただいまー…っ、と。 ( 市からの応援部隊が駐屯するキャンプにひとまず戻り、森で狩ってきた獲物を荷物と一緒にひとまず置いた。 なんか、よくわかんない野鳥。 多分食べられると思う。 知り合ったばかりのアマウラ人の術師が儀式の真っ最中らしく、どれくらい時間がかかるのか知らないけど一先ず声を潜めてそれを眺めている事にした。 ) [Sat 8 Oct 2005 23:49:24]
十示@廃墟 > 鬼門封じの儀を、今此…うわッ? (物凄い勢いでガレキからぬこが飛び出すと、祭壇やらを激しく蹴散らかして駆け抜けていった。) ……。 (呆然と) [Sat 8 Oct 2005 23:49:18]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが来ました。 『 In the left village. 』 [Sat 8 Oct 2005 23:45:26]
十示@廃墟 > ……の名に於いて、我が血肉を、天と地に─。 ( 懐から取り出した匕首で、掌を軽く裂き、血を飛沫かせた。 半ば程は赤い霧となって大気に。零れた血は滴って地面に沁み込んでいく) [Sat 8 Oct 2005 23:42:08]
十示@廃墟 > …世を司るすべての事象よ、我に、力を──。 (円に、五芒。 太極図。 形代に名を刻み、火を点す──) [Sat 8 Oct 2005 23:39:33]
お知らせ > 十示@廃墟さんが入室されました。 『木よ、火よ……土よ、金よ……そして水よ…ッ。』 [Sat 8 Oct 2005 23:36:29]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Fri 7 Oct 2005 20:36:04]
嘩淡@廃墟 > (この村は、このまま静かに朽ちて往く ) [Fri 7 Oct 2005 20:36:03]
嘩淡@廃墟 > (何を考えてもどんな可能性も出て来やしない、悪い頭と乏しい想像力を呪う。何時如何なるモノが出て来ても可笑しくはない。夜襲の可能性と灯りの危険性。暗闇にぽつりと咲く灯りは火の華。…己が囮になろうとの意思表示。 目立った襲撃も無いまま、三日と少し、) [Fri 7 Oct 2005 20:33:11]
嘩淡@廃墟 > … どうも、 (可笑しい。先に探索を終えた若者は死霊憑きの仕業ではと言って居たけれど――… 襲撃らしい襲撃も無い以上、どう動く事もどう判断する事も出来ないのが現状か。これは長く調査しなければならないかも知れない。思って、瓦礫に腰を落とした。灯りに釣られ、蛾が鱗粉を捲いて飛ぶ。嘆息は存外深く響いた) [Fri 7 Oct 2005 20:25:11]
嘩淡@廃墟 > (ともすれば魂だけが其所らに浮いて怨嗟の声を流しているのかも知れない。だが己はそれを見る事が敵わないし、声も聞こえない。鬼とは幽鬼の事を指すのだと言うが、彼らと違い肉を得た身など不甲斐ないものだ。灯りを連れた牛獣人風貌の男は、肩を僅かに鳴らした) …………、 (矢張り、死体は殆ど見つからない。朽ち果てた村、生き残りは見当たらず ただ死霊ばかり彷徨う) [Fri 7 Oct 2005 20:17:30]
嘩淡@廃墟 > (獣に喰われた死体が一つ。半身の千切れた死体が一つ。己が此処で見た死者はそれだけだった) [Fri 7 Oct 2005 20:11:02]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Fri 7 Oct 2005 20:10:39]
お知らせ > ヴィーダァ@廃墟さんが退室されました。 『(追う足取りは、灯り無しでも確りと。人真似のため、前には行かぬが。)』 [Fri 7 Oct 2005 04:35:06]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――二度と、か。 少なくとも、隣村が危険になるか否かぐらいでも、依頼主らは知りたいのだろうけれど。 (頷きながらも、依頼と照らし合わせてみれば、謎で終わっては、彼らにしては意味が無いのでは、と。 尤も、金のために受けたと言う観点で見れば、謎のままでも構わないわけだ。それでも、せめて、人と話すときぐらいは、人の真似でもしておこう。) ――助かる。 それは、相手次第で、なんともいえないところだが。 (齧られるか否か、それは敵次第だ、と冗談のように。人によっては笑えない言葉を。) [Fri 7 Oct 2005 04:32:48]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 『護衛兼ね、少々先導気味に連れ立って―― 森から脱出しよう。』 [Fri 7 Oct 2005 04:30:39]
トリス@廃墟 > 二度と同じ事件が起きさえしなければ、謎でも良いのでしょうけどね・・・・(第二第三の廃墟が生まれることを防ぐのが、今回の依頼の根底にある趣旨なのだから。 少なくとも、兆候くらいは拾って生きたいところだと。) 指示さえ出してれば――頭は良いんだから、ちゃんと言うことを聞いてくれるのよ。(僅かな灯りで足元が見えてさえ居れば、前には進めるのだ。 流石に、”急ぐ”ってのは上で適宜指示だししないと難しそうだが。) ならそこまでご一緒しましょう。 今度は犬に齧られないように、ね? [Fri 7 Oct 2005 04:25:02]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――後数日で、どれだけ手掛かりが出ることになるか、か。 場合によっては、謎として終わるかもしれん。 (手掛かりが少ないこの事件。冒険者たちが集まる最中にたいした手掛かりが見つからないのであれば、謎も解けないのではないか、と。) ――それにしては、よく働いている。 (鳥目の巨鳥へと目をやって。己とは逆に闇を見渡せぬ鳥の目はそれこそ想像も出来ないが。聞きかじっただけの知識と合わせれば、感心できるもの。) ――ああ、俺も、戻るとしよう。 良ければ、森の出口まで、一緒に行ければ。 そこから、隣村までいかねばならないのでね。 ああ、急ぐなら、お先にどうぞ。 (並んでいくのならば、との条件つけて返してみる。 戻る先は、隣村の外れの梢。登るときはしっかりと周りに注意を払って、だ。) [Fri 7 Oct 2005 04:16:54]
トリス@廃墟 > ・・・・本当ね。  まあ、あまり信じたくない話だし、決めて掛かるのも良く無いけれど――  少なくとも人間並みの知能が在るんじゃないか、とは疑ってるわ。 (あるいはあまりにも人間だから、最も近い視点で人間を語れたのかもしれない――― ) ああ・・・私はまだなんとか平気だけど、この子が実は鳥目なのよ。 (そりゃそうだろう、間近でみれば見紛う事も無く、隣を歩くのは巨大な鳥なんだから。) この時間は無理させてるのよね。 そろそろ寝かせ付けてあげたいから、一度村の方に戻ろうかと思ってるわ。 この辺りもどうやらハズレみたいだし、ね。  ――貴方はまだ?(戻るなら送ろうか、などと言い出すわけだが。)   [Fri 7 Oct 2005 04:02:51]
ヴィーダァ@廃墟 > (天下一の医者、との言葉には、困ったように、肩を竦めて。 今度は相手の意見を聞く番だ。) ――ああ、そんなものも、あるかもしれない。 真に恐ろしいのは、人間である、と言うことかな? 考えるだけで、恐ろしいが。 (人の口から上がるとは思ってもいなかった考え。酷く人間不信な考えは、疑われるかと隠していたもの。 なるほど、と手を打つまではいかないが、感心したように声を上げて。 決定打不足はいかんともしがたい点だ。) ――いずれにせよ、答えが出なくては目覚めが悪い。  ――と、目覚めと言えば、村で出会った冒険者は、寝不足のようだった。 貴女は、大丈夫で? (暗くなりそうな雰囲気のなか、適当に思い出したことを一言。場を明るくしよう、との意図はないが。) [Fri 7 Oct 2005 03:52:29]
トリス@廃墟 > どうも諦めが悪い性質なのよ。  自覚してはいるんだけれど ――こちらこそ。(頭の中では判っているのだが――すっぱりと割り切れないその蟠りが強い言葉になって出てしまうのか。   自分のペースで歩けるのは少し楽だった。 片手で騎鳥を牽引しつつ、 ゆっくりと荒れた道を進もうか。) 此処には医者は一人なのだから、天下一の医者の積もりで良いと思うけどね。 ―――予想が三つ・・・・在りそうなのは最初のと最後のかしら。   私は、寧ろ魔物なんて居なかったのかもしれない、何て思ったこともあったわね・・・・(特に気に留めたのは自分の考えと良く似た第三の予想か。 他二つは証拠に近い遭遇があるのだが―― 後に続くように、自説も列挙してみよう。) 被害者を処理して原因を全くの不明にして、あとは無関係を装った誰かが一言。 簡単に今の状況が作れるわ。 死因がバラバラなのも、手口がバラバラだからなのではないか―― 如何?(つまりは、魔物よりも恐ろしいもっと身近な存在の仕業なのかもしれないと。  然しどれも之も推測の域を出ないのだ。 挙げるだけ挙げても決定打不足か――と、頭掻きつつ。)  何時までも滞在していられるわけでも無し―― こっから先は期限切れと決定的な証拠が見つかるのとどちらが先か、競争ね―― [Fri 7 Oct 2005 03:36:42]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――皮肉だ、医者が来ても、死体が相手では、救いようがない。 (嘆くように。その実、単なる自嘲の台詞を呟くように吐く。) ――ああ、すまない。 (機嫌を損ねたかと、頭を下げて。それでも、もうこちらへ来て五日ほど経っている。怪我をして、なおかつ村より外へ出れなかった住人の安否となれば、そう楽観も出来ない。結局、形だけの謝罪だ。  歩き出そうとする姿には、首肯を一つ返して、右手で匣を持つ。先には行かず、後を追う形で足を進めようと。) ――自分の腕ぐらい見れなくては、ね。 (実情は、匣を持てる程度と言う微妙なもの。ナイフを投げる程度は出来るだろうが、打ち合いをすることは難しいだろう。 それでも、やはり人外か。) ――さて、医師として、などと言えば、れっきとした医者たちに怒られそうだ。 だから、そんなものは捨てた予想、になるが。 (少しだけ軽い口調から、一呼吸分の間を空けて。) ――一つは、ああ見えてよほど綺麗好きであるか。肉片一つ残さず貪るように。 二つ目は、あの腐った犬は、何かに襲われてそうなったか。死してなお動くように、変えられたのかも知れぬ。住人ともども。 三つ目は、魔物と称されたもの達が、殆どを連れ去ったか。村を崩壊させた時点で命を落としたものを除いて。 (真面目で、少しばかりトーンの下がった声で言い終えて。軽く頭を振るおう。 結局細かいことは分からず、列挙することしか出来ないのだから。) ――どれも、在り得そう、であるだけ。 これら以外のことも充分にありえるだろう。解らずじまい、だ。 [Fri 7 Oct 2005 03:20:10]
トリス@廃墟 > 流石に的確よね―――はっきり言われると、そんな気もしてしまうわ。(医者ともなれば受傷から死に到るまでなど自分より詳しかろう。 悲観が伝染したか、少し暗い上場をした。)  ・・・・動きながら話しましょうか。  私は少し、歩くのが遅くなってしまうけど。(不安を振り払うには常に動いてれば良い、っていうんだが、なんせ見た目に威圧感ある重装甲。 騎兵としては磐石の装いも、本人の移動力を著しく低下させるというデメリットが付き纏う―――それでも一般人レベルに歩けてしまうのは、日頃の鍛練と少々の痩せ我慢が為せる業だ。) ・・・・噛まれたって、大丈夫なの? …いや、医者が平気そうにしてるなら平気なのかもしれないけど――(我が身に置き換えれば少し耐え難い。 包帯から目を逸らしもらっちゃった嫌なイメージも振り払いつつ。) 本能任せなら食い散らしてそうだものね……原因は別と見るのが妥当 ――?(含まれた注意に気を止めるも、ヒントが逃げていった肩透かし感に少々がっくり気味。 情報からの物事の推理とかは、苦手そうな顔だ。)医師としての予想を聞いてみたい所だわ。 今回の事件――如何思う?   [Fri 7 Oct 2005 03:02:48]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――時機を見ると、怪我の手当てには遅い気もするが、な。 (僅かに影があるような口調で、呟いた。医者として考えてみての話でもある。悲観的なのは、何故だろうか。) ――詳しく、か。 四日か、五日前か。来てすぐに、腐った体の犬に襲われて、腕に噛みつかれた。 (右手の荷物を地面へと落として、逸れはすぐに地面へとつくが、重めの音を立てる。空いた右腕を上げて、包帯を見せるように袖をまくる。 左手の自由の代わりに、負荷を加え続けられている傷は、いまだ血が滲んでいる。人にしてみれば当然だろう、が。 それでも荷物をもてるのは、痛みに鈍いせい。弱点による傷ならば、こうもいかないのだが。 閑話休題、話が逸れた。) ――知能もなく、酷い臭いもした。 あれが、村を襲ったとは一概には言えないな。 (前に出会った冒険者へ伝えたことまでは、まだ言わず。一先ずそちらは言葉の影に含ませる方向で。 知能が低い、と言うことを聞いて、あの村の状況を見れば、そういった考えも浮かぶかも知れぬと。) ――他に細かく伝えることがあれば、その次の日に他の冒険者と名乗るものと出会ったこと。数日後に、瓦礫に潰されている腕を見つけたこと、ぐらいか。 (追加の情報は、最後まで淡々と。人の死にたいした興味がないためか。) [Fri 7 Oct 2005 02:49:31]
トリス@廃墟 > そうだとしたら幸運ね。 必要なところに必要な人材が巡ってきた――とも取れるもの。 例えば怪我人を見つけても、私達では如何しようもないでしょう?(普段の行いが良い分、粋な神様のお導きかしら――などと、食後のデザート並の軽さで軽く目閉じて祈り捧げたり。) やっぱり、そうよね―――派手な事件の後にしては手掛かりやらが無いのよ。 意図的に消しているようにも見えるくらい。(襲撃者が動物なら近くに居そうなものだが、危険生物との遭遇もなし。 損壊の激しい死体なども村の規模にしては見つからなかった―― 潰れた家の下にはあるのだから襲撃自体は在ったのだろうが。)騎鳥もリラックスしてるみたいだし、この辺りにはもう・・・って、 傷って ――その話、詳しく聞ける?(手傷を受けたということは、何かに襲われたということか―― 単なるミスでの怪我かもしれないが、今はなんにでも飛びつきたい気分だった。) [Fri 7 Oct 2005 02:38:03]
ヴィーダァ@廃墟 > (手にしていた帽子は、改めて、深く頭に被せて。 自分よりも背の低い相手、帽子の鍔で瞳を隠すことは既に諦めた。それでも、深く被るのは癖のようなもの。 この暗闇の中、相手にどう見えているかなど、人とは違う目をした己には分からぬ。予想が少々できるぐらいだ。闇に紛れて見えにくいのでは、と。) ――さて、外に出歩くことが多いから手を出してみたのだが。人手不足のようだし、誰でも構わなかったのでは? 或いは、判断も出来ぬほどに慌てていたか。 (受けられるとは思っていなかった、と付け足すように。 危険地帯行きは己の志願だと伝えようか。さすがに、人助けではなく、金銭目当てとは言えぬこと。) ――さて、一般的な山林。それにしては、いささか静か過ぎる、か。 時折獣の声はすれど、姿までは見つからず。 芳しくなく、引き上げようか、と思っていたところだ。 (前の三日とは違う森の中。村の後には、人も集まってきたようなので切り替えたわけだ。人の多い場所へといって、聖職者とでも鉢合わせてはいけない、と。低い確率を考えるのは、単なる臆病か。) ――傷を負ったものの、初日のほうが収穫が大きいな。  ――ああ、今そこに隠れる獣がいたのなら、また話は別だが。 (杜の印象を手短に纏めた後に付け足すのは、冗句でも言うような、少しだけ軽い口調。一度辺りを探るように首を回して。) [Fri 7 Oct 2005 02:24:08]
トリス@廃墟 > (鳥目対策で昼間メインの此方では、夜動く人間が印象に残らないのも道理か。 赤色の瞳同士、加えて暗がりではあまり容貌に不信感も抱かない。 )勝手に飛び回っているのは此方も一緒か―――互いに気をつけましょ。 それと、あまり立派な立場じゃないから畏まらないでも良いわ。(こんな依頼に来ている段階で大体状況は知れようというものだ。 綺麗な一礼にはたはたと手を振って静止静止。くすぐったい。) 医師、か――― 然し今回の依頼人も意外と冷静なものね。(危険地帯に向かうとはいえ、全くの暴力専門だけでは調査が覚束無いと判断したのだろうか。 損傷を直すものは、損傷の原因にも詳しかろう――そう判断した。 停滞していた調査も、意外とこの偶然な出会いで進み出すかもしれない。)  それじゃ早速だけれど―――この辺りは如何だった? 何か手掛かりとか、在ったかしら。 (互いに違いすぎる場所を生きてきた者同士の感想、突き合わせてみるのも一興だろうと。 先ずは質問から。) [Fri 7 Oct 2005 02:09:42]
> (影は一度、マントを押し広げて左手にて帽子を押しつぶすように、深く被り、ようやく顔を上げて相手の顔へと視線をやる。) ――これは失礼。 なにぶん、一人で動いていたもので。 (こちらに来ても、一度しか同じ依頼受諾者に出会ってはいない。昼間は高い梢の上で密かに眠っているのだから。) ――夜に紛れるのなら、こちらのほうが都合が良くて。  ――さて、騎士様に名乗るほどのものでのないが。俺は、流れの医者をやっている、ヴィーダァ、と言うものだ。 (衣服に関しては、しっかりと言い訳を。友より送られた服の色がこんな色だったのは、単なる偶然だが。 押しつぶすようにした帽子を、今度は、手に取り、胸の前へ。そして軽く腰を曲げて礼を。いささか慇懃に見えるかもしれない。 名と職を名乗ることに、僅かな逡巡があるが、隠すことなく語ることに。下手をして疑われてもいけない。結局、一度だけしか使っていない偽りの名に、出番はないのかもしれない。) [Fri 7 Oct 2005 01:53:00]
トリス@廃墟 > どうやら―――此方の道は貴方が先に動いていたのね。 連携もちゃんと取らないとダメか。(捜索効率の低下は即席の集団だから仕方が無いのだろうけど・・・などと考えつつ。 所属を確認してひと安心したら、騎鳥の背から降りよう。)その真っ黒装束だもの、一瞬何かと思ったわ?   私はヴェイトスの騎士、トリス。 (前進鎧で猛獣に乗る自分も人のことは言えないのだが――― 兜を取って、とりあえずの挨拶か。  同じ依頼で来た連中の全容を把握していないためか、 貴方は? と続く。)  [Fri 7 Oct 2005 01:42:03]
> (馬車の一つでも止めるような、まるで無防備な姿。 影の主がそんな行動を取ったのは、その姿が、木立の合間より見えたから。 初日に襲われた獣より、知能の高いものは少ないかも知れぬ、と希望的観測。 鎧に身を固め巨鳥を扱う姿を、魔物ではないと判断した。) ――恐らく、そうだろう。 隣村の依頼で、市より来ているのなら。 (相手が止まったのを確認し、左手を下げる。高い位置にいる相手には、帽子の鍔に瞳が隠れるような、そんな微妙な角度で受け答え。暗い影の中に、赤を隠すように。) [Fri 7 Oct 2005 01:32:58]
トリス@廃墟 > ―― お  っとと。(暗さに加えて草葉による視界の悪さもあって、一瞬接近に気が付かなかったか。 元々速度を殺すのに少し距離が必要なのもあるが――挙げられた右手が見えれば、目の前で騎鳥を停止――。) 村の人――って感じでは無いわね。 もしかして同業の方?(帽子に黒服で招待が掴めぬからか、少しの警戒を滲ませた声をかける。) [Fri 7 Oct 2005 01:26:40]
> (闇に紛れるように、その影はあり。灯の一つも持たぬ姿は、ともすれば人の目には捉えられぬかも知れぬ。)(その影は、頭に、灰の帽子を被り、黒い衣服に身を包み、右手に大きな匣を手にした人の形。 それは、一歩、地を走る影の通り道へ向けて、歩みを進めて。開いている左手を上げた。) [Fri 7 Oct 2005 01:20:27]
お知らせ > さんが入室されました。 『(その先、道の脇に、一つの)』 [Fri 7 Oct 2005 01:15:13]
トリス@廃墟 > (山中の移動速度では多分飛びぬけてる筈、逃げ足やより広い範囲を巡回可能なスタミナというメリットを考えれば、群れて動き辛いのはまあ仕方の無いところか。) 山林内の生活圏を捜索といっても――まずはそれらしい場所を探すだけでも一苦労ね・・・ (地図があったりするわけでもなし、村から伸びる道らしきものを虱潰しにしていくわけだ。非常に効率は悪いが・・・他に手がない以上仕方が無い。 盾で枝掻き分けへし折りながら、進む進む。)  [Fri 7 Oct 2005 01:14:11]
トリス@廃墟 > (結局、昨日まで村内に生存者や有力情報は見当たらず、未捜索の場所は村内の未だ捜索が終わっていない建物(損壊が激しい奴は撤去作業が必要で、時間が掛かるのだとか)と、深い山の中くらいのもの。 適正を考えた結果、後者の仕事を選んだわけだ。  既に捜索開始して数日が経過、はっきり言ってしまえば生存者の方は絶望的、なのだが―― だからって諦められる性格では 無い。 ) 一人で来たのは――少々無謀だったかもしれないけど・・・ [Fri 7 Oct 2005 01:06:16]
トリス@廃墟 > (小道をなぞるように移動してるし騎鳥に騎乗済み、さらに全身を覆う装甲のせいで肌を刺す虫にはほぼ無敵なのだが――― 視界は効かず雑音だらけ、顔の高さにも突き出てる枝葉はフェイスガード下ろしても鬱陶しいくらい。) こんな所を普段から通っていたのかしら―― ある意味尊敬しそうだわ。(村外の探索を始めて小一時間、生命に溢れるこの森という地形が何処まで人間向きじゃないかを早くも思い知っていた。最後の不満一つは全高が高いせいもあるが。)  [Fri 7 Oct 2005 01:01:12]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『三日目。』 [Fri 7 Oct 2005 00:58:05]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが退室されました。 『 (食料消費し忘れ。保存食マイナス3) 』 [Thu 6 Oct 2005 02:32:34]
エリシャ@廃墟 > ――――…調査だけで終わる予感。 ( 同業者たちからもかんばしい報告は聞かない。 兎に角何も無い、何事も無い、ただ只管、誰も居ないという事ばかり。 遠く続いている川沿いの道も、ずっとそんな感じ。 それでも、兎に角歩く事にした。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:25:13]
エリシャ@廃墟 > ( 長い事都会で暮らしているけれど、こういう光景にノスタルジックにならなくもない。 故郷といえるような所は覚えていないけれど、お婆ちゃんは「森の人」だったようだ。 記憶にある数少ない祖母の姿は、森の中で木の安楽椅子に座るエルフ。 まだ若々しいのに「お婆ちゃん」なんておかしな話だと思ったけれど。 ) …どうしようかな。 森の手前までで今日は休んでおこうか。 ( 中に入って適度な休憩場所があるかなんて期待できない。 ホントの森っていうのは天を覆い隠す程の木々に埋もれていて、昼と夜の区別がつかなくって、咽るほど青臭いものだ。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:19:41]
エリシャ@廃墟 > ( そう大きくない、中に入っても膝上くらいまでの川を眺めながら歩く。 川の反対側は随分と深そうな森が続いていて、いかにも未開の土地に村を拓いたんだなって風景。 川の恵み、森の恵み、放牧地。 きっと寒村というよりは豊かな村だったんじゃないかと思う。 ) ……上流、そのうち森に入っちゃうな。 ( ずっと先は遠すぎて見通せないが、少なくとも川の上流は放牧地から逸れて曲がっていく。 何処かで森に入って行くのだろう。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:11:32]
エリシャ@廃墟 > ( 依然として人の気配も無い。廃墟の中を抜け、徐々に民家の間隔が離れ始める中を更に通り抜けていく。川沿いに上流へ上流へ、夜の中。 少しずつ緩やかな上り坂になっていて、遠くに長い柵の列があるのが見えている。 放牧地かなにかだろうか。 少なくとも、あの辺りまでは村だと判断して良いと思う。 ) ……思ったより遅くなっちゃったけどね。 ( もう少しだけ進んでみるとしよう。 後ろを振り返れば、街から来た同業者たちにキャンプが遠く橙色に耀いている。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:03:46]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが来ました。 『 捜索進行―――。 』 [Thu 6 Oct 2005 02:00:38]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 [Wed 5 Oct 2005 03:00:54]
エリシャ@廃墟 > ( 静かに夜が深まっていく。 もうこれ以上この辺りを歩いても仕方が無いだろう。 もう暫らく見張りをして、誰かと代わって貰おう。 ) ………時間が経てば経つ程状況悪化するだろうな。 ( 呟き、溜息。 焦ってミイラ盗りがミイラになるわけにもいかない。 足音を忍ばせ、丘を駆け下りた。 ) [Wed 5 Oct 2005 03:00:51]
エリシャ@廃墟 > ( 先ずは川沿いを上下に歩いてみるべきか。 何処に行くにせよ、水辺から離れるとは考え難いし、原因究明としてもやっぱり此処を襲ったのが生物なら水辺に生息しているかもしれない。 場所柄、隠れるよりも隣の村に逃げるという選択肢が正しい気もするが―――そういう情報は無いのだろうか。 キャンプを中心に円を描くように歩きながら周囲に気を配り、異常が無いか確かめる。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:48:21]
エリシャ > ( 幾つか点々と見えるのは市から来た仲間たちのキャンプから洩れる明かりと焚火。 その一角は比較的見通しもよく、自然と皆が集まる形になった。 バラバラに行動するよりはある程度の連携が取れたほうが当然良いだろうという判断。 中には集団行動を嫌って一人陣を構えている人も居るのかもしれないが――――。 ) ……もっと捜索範囲を広げないと駄目かな。 イマイチ情報が足りないや。 ( どの辺りまでが村の範囲なのか。 森の中や離れた所にも彼らの利用する生活区域があるかもしれない。 そっちに逃げ延びた、という可能性も。 この暗い中、あまり単独で遠くまで探索には行けそうも無いが。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:41:19]
エリシャ > ( 随分と遅い時間になってしまった。 相変わらず状況は不透明で、成果らしい成果を聞く事も無い。 いったい何がどうなっているのか。 消えた人達はどうなったのか。 村を襲った「何か」はまだ近くに潜んでいるのか。 それは何なのか。 ) ――――困ったね。 こうもわかんないと動けないや。 ( ヴェイトス市から来た一団が固まっている一角から離れ、小高い丘の上から様子を一望してみる。 これだけ暗いと流石にいかに目が良くても「何か動いた」とかそんな程度しかわからないかもしれないが――――。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:34:25]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 探索続行―――。 』 [Wed 5 Oct 2005 02:30:35]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが退室されました。 [Tue 4 Oct 2005 19:58:07]
嘩淡@廃墟 > …すまない。 (己の行為は、ただ 冷たい風に曝すだけの事だったと) …………すまな、い。 (何処か、寒くない場所へ連れて行こうにも 傷付けそうな気がして、触れなかっ た) [Tue 4 Oct 2005 19:58:05]
嘩淡@廃墟 > ……… …あ……。 (僅かな希望の色を載せ振り返った単眸に映ったのは、) ――――……。 (ただの、千切れた下半身 だった) [Tue 4 Oct 2005 19:55:21]
嘩淡@廃墟 > (死体が見当たらなかった廃村。もしもこれが生きているものなら。生憎差程勘のよくない、感覚の鋭くない、医療知識も無い男にはそれが生きているのかどうかすら触れても解らなかった。ただ、冷えた肌が山の空気の所為なら、衰弱している所為ならと思うと焦らざるを得ない。…ぎり、と犬歯を噛み締め、膝に思い切り力を込めた) ぐッ―――ッつあ!! (皹割れ倒壊した煉瓦の壁の上に、倒れ込む柱。滲んだ油汗を夜風が拭う) [Tue 4 Oct 2005 19:47:16]
嘩淡@廃墟 > (焼け落ちて崩れたのだろう柱は、放って置いても遜色無いものだった。寧ろ下手に動かせば己に危険すらあり、普通の人間ならばまず独りで動かそうと言う気にはならないだろう。そんな柱だ。だが男は其れを動かす事を選んだ。…… 焼け落ちて煤けた柱や、割れた床板の隙間から 細い細い足が見えたからだ) [Tue 4 Oct 2005 19:41:00]
嘩淡@廃墟 > (苦悶めいた呻き声は、然し手傷を負った故のもので無く自然に喉を突いて出たものだった。何せ奥歯をぎっと喰い締めて、全身の筋肉を使わないと どうも無理そうだったものだから) ――――ふ―…ッは、 ふ、 (一旦、止める。牛獣人風貌の男は、鬼は、柱を担いで居た。… 二階建てほどの建物を支えて居たのだろうと思われる、太く 長い柱だ) [Tue 4 Oct 2005 19:37:51]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが入室されました。 『 ッぐ――― 』 [Tue 4 Oct 2005 19:33:31]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 『暗い木々の檻の先に、何が在るか 何が居るか。』 [Tue 4 Oct 2005 01:38:27]
トリス@廃墟 > 何にせよお手柄ね。  偉いわ――― あとでちゃんと調理したお肉を上げましょう。 特盛りで。(一歩引いて立ってる騎鳥の頭ぐしぐしと撫でつつ。 生死は別として、まだ近くに居るかもしれない、と考えうる証拠な訳だ。 一頻り褒め千切ったら再び背中に飛び乗って。) このまま少し奥に入ってみましょうか。 何か判るかもしれないわ―― (血痕のあった辺りから村を取り巻く山林の中に、分け入っていこう。) [Tue 4 Oct 2005 01:36:51]
トリス@廃墟 > 何・・・ 其処の木? ふむ。(考えてみれば視力やら何やらも人間よりかは抜群に良いのだ。 猟犬のような使い方も出来なくは無いか。嘴で草叢掻き分け指し示す先に、一度背から降りて入ってく。) 人のもの、かしら。 ―――此処で襲われたか、或いは逃れて此処を通ったか。(騎鳥が探し出してきてくれたのは人ではなくその内包物だけ、木の幹に付着した赤い跡だった。 人血と仮定すれば、これでは重症と呼べる傷だったろう。) [Tue 4 Oct 2005 01:31:11]
トリス@廃墟 > (数刻の間、生物の気配といえば同業者と偶に聞こえる獣の声くらい。 それなりに注意して歩いてはいるが証拠となるような物も結局みつからなかったか。) 此方の方面は切り上げたほうが良いかしら。   ・・・・モコ、貴方は何か感じる?(騎鳥のほうはいつもより少し気が立ってる感じがする。 慣れない場所に戸惑ってるだけか、あるいは何か嗅ぎ付けたか――) [Tue 4 Oct 2005 01:19:25]
トリス@廃墟 > (村の周囲は山と森、木々に阻まれてあまり遠くまでは見渡せず、高い視界も生かせない。 山間部だけあって険しい地形も多く、人がバラバラで暮らすには少し厳しそうに感じる。 もし魔物とやらが未だに居座っているなら尚更――) 冬場でないのがせめてもの救いね・・・(現地の人間ならそう簡単には飢えはしないだろうが、それも時間と共に危なくなってくる。 時折声をかけたりして反応促しつつ、やや早足で行進行進。) [Tue 4 Oct 2005 01:10:01]
トリス@廃墟 > (村の状況からの推察は野外経験や所謂魔物の知識が自分より豊富な者に丸投げでまぁ良し。この状況下で自分が最も役に立つ行動といえば、より広い範囲の巡回とそれによる新情報の入手 というわけだ。 今のところ成果は無いが、生存者を保護したりできれば相手の正体も判り、皆も動きやすくなる筈。)今日こそは、見つけられるとよいのだけど・・・(近くに居るならば状況の変化を感じているだろうし―― どちらかと言うと襲撃者の手掛りが主な収穫になるのだろうが。) [Tue 4 Oct 2005 01:06:02]
トリス@廃墟 > (通行手段や取り掛かり時期の相違から到着はばらばらだが、元々が大口の依頼。 時が経つにつれ徐々に同業者が集ってきた。 人数が居れば手分けして効率のよい行動も可能、ピンチの時には呼び合えるってことで危険度も少しは減ってくれるだろう。) 故に捜索も本格化、か。(今はいつもの一人と一匹、初日に後回しにした外周部の捜索中。   乗り物が荒野と山の動物だけあって、騎鳥兵はちょっとの草叢や凸凹などものともしないのだ。) [Tue 4 Oct 2005 01:00:02]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『探索二日目。』 [Tue 4 Oct 2005 00:57:33]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『美女でも可。美女とヤジュージ。』 [Mon 3 Oct 2005 01:22:39]
お知らせ > 十示@廃墟さんが帰りました。 『じゃ、行くか。美少女 (マジで呼んだ)』 [Mon 3 Oct 2005 01:21:45]
エリシャ > 正直力仕事になるとお手上げ。 生き埋めとかあるかもしれないし――――あぁ、アマウラの人なんだ? あっちの方はよく知らなくってねー。 ( イエロティア文化全般に疎い、ともいうが。 長旅をしてきたとは言え、精々14歳。 もっぱらホワイティア国家を渡り歩いてきた感じ。 足を伸ばしてアッティム辺り。 あそこは傭兵の仕事に困らない。 ) ジュージ。 ジョージじゃなくて。 OK、私エリシャ。 美少女と呼んでくれ。 ( まねっこなどひとつ。 ) [Mon 3 Oct 2005 01:17:53]
十示@廃墟 > …ああ。 それは助かる。 いざ、誰か見つけて匿ったとしても…一人ではどうにもならないだろうしな。  …十示だ。 アマウラ読みが苦手なら、適当に呼び易いように呼んでくれ。 [Mon 3 Oct 2005 01:12:21]
エリシャ > ―――――そだね。 昨日市を出てからはじめて人と喋ったかも。 ( 周囲を見渡しながら男と適度に距離をおいたまま話しはじめる。 これだけ音や声を出して他に反応する気配も無く、相変わらず生存者の存在は疑わしい。 ) とりあえずさ、バラバラに行動するより一緒に行かない? 声かけられる程度のエリアで手分けして、っていうのがいーんじゃないかな。 一人じゃどうしようもない事もあるだろうし。  [Mon 3 Oct 2005 01:04:53]
十示@廃墟 > …そうか。 まぁ、当然だろうな。 …ハラエの拝み屋だ。 (脇差から手を離すと、一つ息を吐いて) 生きてる人間を見たのは、昨日の夕刻から初めてだ。 [Mon 3 Oct 2005 00:59:39]
エリシャ > 御免ねー。 他に人影無いからとりあえず先に確認させてもらってるけど――――うん、雷電の傭兵。 ( 明確なYesが返ってこないが、「同類」というからには先ず問題は無いだろう。 刺激しないように努めて普通の声色で返事を返し、屋根の上から跳び下りる。 1階建ての屋根程度ならどうという事は無い。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:51:09]
十示@廃墟 > (反射的に、腰のものに、柄頭に手を掛けて。) ─そんな所だ。 それ知ってるって事は、ご同類か? (振り返る──が。声はすれども姿は見えず。) [Mon 3 Oct 2005 00:46:58]
エリシャ > そこの人、市から来た人―――――? ( 行動と身なりを見る限りは怪物でもなければ野党でもなさそうだ。 勿論生き残りの村人にも見えない。 低い家屋の陰から屋根にのぼり、身を潜めて一方的に声をかける。 此方の高いソプラノの声質と、おおよその方向はわかるだろう。 妖しくなければ直ぐに姿を見せるつもり。 屋根に伏せて弓を握り、返答を待つ。 彼には悪いが、もともと逃げる隠れるに特化してきた身の上、これが生き残る為に一番最初に学んだやり方だ。 隠れ潜むこと。 そして優位なポジションを取ること。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:40:10]
十示@廃墟 > (…気がついた様子も無かった。 其の侭、振り返ると、軽く伸びをして─) …空き家は幾らも有るけどな。 勝手に間借りするわけのも如何だろう。 (雨が降らなきゃいいが、と。 野宿と決め込み、空を仰いで…) [Mon 3 Oct 2005 00:35:15]
十示@廃墟 > ( 心なしか、少しだけ。 涼しげな風が吹いた。 それが澱んだスープのような、煮凝った空気を吹き晴らしてくれた。 ほんの少し、だけ。 ) …っし、場所を変えるか。 (長居をしても仕方ない。 誰か居るわけでも無い──くるりと首を巡らすと。光源に気がつくだろうか。(秒の一の桁が感覚以下ならー)) [Mon 3 Oct 2005 00:31:49]
エリシャ > ――――――…ん。 ( 焼けた木がはぜる音、とは少し違うか。 魔法的なものには特に疎いが、ひときわ大きく1つだけ響いた音が耳に届く。 当然の如くその方向へと。 しなやかな猫が路地裏を走るみたいに足音を忍ばせて。 さて、そこには――――? ) …? いみわからん。 ( タダでさえ疎い術式の、しかもイエロティア文化圏っぽい儀式の真っ最中だった。 率直な意見を小声で呟くと共にその男の姿を確認せんと闇に目を細める。 まだ若い、見る限り普通の人間のようだが――――。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:27:09]
十示@廃墟 > (…左足を、半歩前に踏み出し、右足を一歩。そして左足を右足に揃えた。──続けて、右足を半歩前に踏み出し、左足を一歩。そして右足を左足に揃える。…更に、もう一度。左足を半歩前に。右足を一歩。左足を右足を揃えて。禹歩(うほ)と言う。足運びで北斗星を描き、地場を清める歩法) …供養は本来、スートリアの坊主共の領分だろうけどな。 (清めた足場に陣取って、大きく両手を開き、ぱん。 と、音高く拍手を打った。)…俺に出来るのは、祓うだけだ。 [Mon 3 Oct 2005 00:19:45]
エリシャ > ――…一人二人じゃ足らないかな…( 小さな村とはいえ、流石に一人で見て回るには少々厳しい広さだ。 軽く10分、周囲を歩いて状態を確かめてみる。 どんな被害にあったのか、死者、生存者は、おかしな点は無いか、危険な事は無いか、先ずはそういうチェックから。 下手をすると既に誰かに見張られている可能性もある。 横と下だけじゃ駄目だ。 上にも注意を払って。 ) ―――… …… ………? ( 死体が無い。 既に片付けられたのだろうか? 焼け残った家屋の残骸の中、建物の裏、井戸の中、それらしきものは今のところ見当たらず。 さて、先客の男の姿、見つけることが出来るだろうか? 此方は先ずは周囲に警戒しながら黙って闇に紛れている。 残り火がその影くらい過ぎらせるかもしれないが―――。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:15:50]
十示@廃墟 > ( 死の気配。 戦の気配。 穢れの、気配。 気配の残滓を辿れば、見鬼の心得の有る眼は、見たくも無いものを捕らえてしまう。不意に、頭に蘇るのは師匠の言葉 ) ──“鈍い位が丁度いい”か。 同感だね。 ( 突き刺される男、斬り倒される女、焼き殺される老人、貪り喰われる幼児── 眉間に皺を寄せながら、髪を掻き上げる) [Mon 3 Oct 2005 00:10:31]
エリシャ > ( 何度見ても気持ちのいい光景じゃないな。 そんな風に溜息を吐きながら道を急いだ。 この丘を下ればもう、焼け落ちた家屋の残骸が残る廃墟の中だ。 物心着いた頃から傭兵仲間に混じって旅をしてきたし、もっと戦争ばかりしている国を訪れたこともある。 ヴェイトス島という所はそういう意味では随分と恵まれて居る方だ。 少なくとも、島の人間同士でのこういう虐殺は滅多に無い。 ) ――――…平和ボケ気味なのも否定できないけどね。 ( ざざ、と草を滑るように急斜面を降り、黒と灰色と橙色に塗りたくられた乱暴な色彩を改めて眺め回した。 一応、愛用の複合弓を握っておく。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:02:02]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ( 遠く、燻る煙を見下ろし ) 』 [Sun 2 Oct 2005 23:56:06]
十示@廃墟 > (倒壊した、垣根。 普段ならば、決して粗末には扱われていないだろうもの。 水桶が。 風に吹かれてコロコロと転がっていく。) …出掛けに聞いたとおりだな。 酷いもんだ。 (ざっと見た感じでは、人の気配は感じられず─ 生存者も、絶望的に思えた) [Sun 2 Oct 2005 23:42:05]
十示@廃墟 > (かつて、人の行き来したであろう往来には、人の子一人、猫一匹居らず。) ……。 (見渡した所で、結果は同じだった) [Sun 2 Oct 2005 23:38:40]
お知らせ > 十示@廃墟さんが入室されました。 『 (荒涼としていた) 』 [Sun 2 Oct 2005 23:37:00]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Sun 2 Oct 2005 12:09:31]
嘩淡@廃墟 > ( 雲の切れ間からカーテンの様な陽光が差していたが、景色は暗いままだった) [Sun 2 Oct 2005 12:09:30]
嘩淡@廃墟 > (返事は無い。其れも当然か。煙の染みた目を擦り、…よく観察すると、崩れた建物にばかり視線が行って居たが 死体が見当たらない事に気が付いた。…最悪の想像をすれば、喰われたか、此処ではなく何処かへ連れて行かれたか。良い方向へ想像すれば、先に調査に訪れた傭兵らが別の場所へ移送した、か――…) …… 死体は、死体だ。 (最早物も言わぬ腐敗を待つだけの、唯の肉の塊を悼む為に来たのではない。荷を担ぎ直し、頭を振った) [Sun 2 Oct 2005 12:06:24]
嘩淡@廃墟 > (闇雲に民家を覗き込むだけでは当然足りないだろう。近郊に逃げ延びている可能性だってある。矢張り呼び掛けてみるのが一番良いのだろうけれど、…大声を出すのは、得意じゃない。寧ろ苦手だ。余程感情の高ぶった時なら兎も角、…緊急時だと言うのに情け無いが。ぐ、と息を吸って 吐き出す) ―――ヴェイトス市の、傭兵だ! 生き残りが居れば返事が欲しい! (張り上げた声は、木々に僅かに響いて反響を呼んだ) [Sun 2 Oct 2005 12:00:03]
嘩淡@廃墟 > (とは言うが己は差程鋭い訳ではない。先に来ていると言う騎士や冒険者らの姿もよく見当たらない。涙が滲んだかのように、単眸を手の甲で擦り 民家の合間を歩いて行く。一人だけの足音が妙に響く。まるで土を掘り返すような足音は、しかし其れ以上増える事は無い) ………非道いな。 (口に出して確認するまでもない。こうなると、己の風体の事もある。生き残りが居るならば、怯えさせないよう出来るだけ武器は抜きたく無いが、魔物の再来の可能性は棄てきれない。此方にとっても、村民にとっても危険な状況なのだ) [Sun 2 Oct 2005 11:51:44]
嘩淡@廃墟 > (途中までの道をクリスティア行きの馬車に同乗させて貰い、途中から此処まで走って来た鬼の足は未だ衰えを知らない。山間となるとそろそろ山頂は冬支度を始めようかと言う時期だ。何日か分の食料と医療道具の入った鞄を肩に提げ、未だぷすぷすと煙を上げる民家に歩み寄ってゆく。… 煙の所為か、あまりに光景が閑散とし荒廃としている所為か、 生き物の気配が感じられる事は、無かった) [Sun 2 Oct 2005 11:44:24]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 『(灰色の空)』 [Sun 2 Oct 2005 11:41:45]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 [Sun 2 Oct 2005 01:16:41]
トリス@廃墟 > (すぐにも周囲の散策に掛かりたかったが、そろそろ日も落ちる。 本格的な状況確認は夜明けを待って、になるだろうか。 それまでに自分が目を付けられなければ、だが。) 先ずは生きてる建物見つけて拠点にしましょう?(安全のためもあるし、旅の疲れも取っておきたい。声一つで騎鳥を促して、夜を凌ぐ為の宿探しに。) [Sun 2 Oct 2005 01:16:38]
トリス@廃墟 > (暫く待ってみるが人間らしき返答は無かった。 余所者に反応する家畜類の声とかも無いのが少し気になる点。)無し・・・だとしたら後は周囲ね・・・なまじ残っているより安全って考えたか―――或いは。(考えたくは無いが手遅れだったか だ。 組織という機能が破壊された人間は意外と脆い。 報が届いてから此処に来るまで数日は掛かっただろうし・・・諦めるわけではないが、困難な捜索になりそうだ。) [Sun 2 Oct 2005 01:12:10]
トリス@廃墟 > (でかい肉食鳥に跨る自分の姿とて遠目から見ればモンスターなのだし―――もしかすると残ってる魔物とやらが沸いてくるかも知れぬが、場合によってはそれもまた好都合。 村落中央で騎鳥の歩みを止め、思い切り息吸って―――)此方はヴェイトスの騎士、トリス! 襲撃の報を受け生存者の救助に来た! 残っている者は居るか!(大声出すのはあまり得意ではないが、気力を振り絞ってみた。 少なくとも村内に人がいることくらいは伝わったろうか。) [Sun 2 Oct 2005 01:02:56]
トリス@廃墟 > (進むにつれ、孔の開いた小屋や崩れた屋根跡等、その痕跡をちらほらと見ることもできるようになる―――残念ながら、自分の知識では其処から相手を判断するには到らないが。) 生存者がいれば話が聞けるかしら。  どちらにせよ出会ってみれば、という所ね―― (生きていたとしても家屋等の中で息を殺しているのだろう。そういえば夕餉の時刻に近付いても煙も無い。) 一度呼び掛けて見るべきか・・・・ [Sun 2 Oct 2005 00:55:58]
トリス@廃墟 > (パッと見ではそれらしい影は見当たらないが―――単に日中は隠れてるだけ とかかもしれない。 相手の正体が掴めていないのだから、索敵も慎重になるに越した事は無し。) いきなり大群に出くわしたりしなければ良いけれど・・・・・(まずは村の中央辺りにゆったりと。 山間部の集落だけあって家々の間は少し離れていて、村自体の規模は小さくても面積的にはけっこうある――ような気がする。 単に街の生活に慣れすぎてるだけかもしれないが。) [Sun 2 Oct 2005 00:42:35]
トリス@廃墟 > (丁度村の反対側、山向こうに消えそうな夕焼けが眩しい。 一応灯りや野宿に必要な装備も(最低限だが)持ってきてはいるものの、村一つ潰れる魔物とやらの行動半径の中で夜を過ごすというのは考えてみれば大変な話。  集団で来ればマシなのだろうが、事人命に関しては駆けつける時間も重要だったし――) 番人が優秀でなかったら躊躇ってた所よね。  さて、鬼が出るか蛇が出るか……行きましょう、モコ。(まずは村内の安全と生存者の確認からだ。 騎鳥の速度を落とし、ゆっくりと村の中に踏み入っていく。) [Sun 2 Oct 2005 00:36:15]
トリス@廃墟 > (騎乗鳥の移動速度は馬にこそ少し劣るものの、人の足に比べてはかなりの開きがある。 そして疲れも知らない。 久し振りの遠出ってこともあって、秋風を切り裂きながらの道中は爽快且つ快適そのものだった。) ……これから救援に向かうという時に旅路を楽しむのも 少々不謹慎なのだけれど、ね。(山道を抜け村の入り口に差し掛かるが、今のところは何の問題もなし。 強いて挙げるなら――昼間には着けるという見通しが甘かったか、辿り着いた時には日が落ちかけていた事 くらいだろう。) [Sun 2 Oct 2005 00:30:19]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『探察初日。』 [Sun 2 Oct 2005 00:29:22]
お知らせ > 園内一花@う○こ拾いさんが退室されました。 『( 今日は、残さずに食べられるかな――。仕事の内容は、食欲にまでは影響していないと思う )』 [Fri 5 Aug 2005 05:09:48]
お知らせ > 南条菫@竜洞での排泄物集めさんが帰りました。 『(糞拾い、二日目終了)』 [Fri 5 Aug 2005 05:08:33]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (一花とともに、洞窟の出口へと足早に向かう。この依頼をこなしていると、本当にお風呂が楽しみになってくる。膨らんだ袋を落とさないようにしっかりと持って、狐娘は尻尾をゆったりと揺らすのであった) [Fri 5 Aug 2005 05:08:13]
園内一花@う○こ拾い > …ええ、本当に。 …その材料が、生き物の一部というのも、凄い事だと思います… ( 不思議が一杯な、この世界。 楽しそうに言いながら ) …やって、みられるかな…こうしていても、影も形も見当たりませんし……まあ、糞はあるわけですから、どこかに居るのでしょうけど……。 〜まず言葉が、通じないとダメですけどね ( 否定的な物言いになりながら、明るい調子は「明日はもうちょっと奥の方へ」なんて考えているのを表に出して。 油断、なのかもしれないけれど… 不思議と程よい不安も抱えている。 集めた袋の中身を…ごそごそ揺らして、かさばるのを落ち着かせて ) 〜ん。 そうですね。 早くお風呂に入りたい… ( 一つ、大きく息を吐き出して…頷いて。 戻れるとなれば、やっぱりちょっと足早に――― ) [Fri 5 Aug 2005 05:04:27]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (一花の力強い返答に、こちらも嬉しそうにうなずいてみせた)確かにそうでしょうね。きっと、人間の技巧に驚くと思いますよ。鱗や糞を利用して、立派な剣を作り上げてしまうんですから。(くすくすと笑いながら、しかし一方では、人間の技術力を考えて、感嘆した。確かに、竜にはまねできないだろう)それこそ、実際にやってみなければわかりませんよね。(物は試しだ。危ない目にあうかもしれないが、それも悪くないだろう。一花と一緒なら、なぜだかそれも出来そうな気がした。やがて、袋がいっぱいになる)ふぅ、今日はこのくらいでいいでしょう。帰りましょうか?(一花のほうを見て、にっこりと微笑みながら) [Fri 5 Aug 2005 04:50:16]
園内一花@う○こ拾い > ―――はいっ ( 『お互いに、がんばろう』 初めて会った時の、そんな言葉を思い出して…笑みを深くする。 いつの間にか 『一緒に』 と言えるようになっている事が、嬉しい ) 〜そう、ですよね。色メガネはダメ… だけど、どう思うのかな…自分のを、加工して燃料にするなんて知ったら… ( くくっと、可笑しそうに喉を鳴らした。 ―――自分が竜だったらと考えると、なんだか恥ずかしいし…てゆか嫌だし。 怒って追い出すような気がしなくもないけれど。 その辺にごろごろ放って置いているくらいだし、呆れて笑ってくれるんじゃないかなあ…なんて。 や、話せるかどうかも分からないのだけれど )   ( 二日目も、順調に袋を埋めていく――― ) [Fri 5 Aug 2005 04:40:08]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (パートナー。よもや自分にそんなたいそうなものができるなんて、想像もしていなかったことだ。なんだか、とっても嬉しいけれど、とっても恥ずかしい。そんな複雑な感情。けれどこの子狐は、頬を赤らめる一方で、ふわふわの尻尾を大きく揺らすことで、自然と相手に己の感情を伝えている)私も、がんばります。一緒に成長していきましょうね。(一花はとても優しくて、暖かくて、いい匂いがする。自分のことを、とても気に入ってくれているのだ。だから、側にいるととっても安心できる)すぐには無理でしょうけれど、案外話の通じる相手かもしれませんよ。最初からこうだろうと決め付けるのは、相手にも失礼ですからね。(竜の鱗・・・実物を見たことがないから、想像するしかないが。きっと立派なものなのだろう。こちらも作業ははかどっているようで、滞りなく進んでいる) [Fri 5 Aug 2005 04:30:46]
園内一花@う○こ拾い > …あっ、そう、それ…! ( 『パートナー』 ポン、と手を打って、すっきりしたように、嬉しそうに明るく笑う…。 澄んだ瞳を見つめ返したら…やっぱり、気恥ずかしくなってしまって… 眼を逸らし、頬を掻く ) ……うん。 がんばります… ( それが出来る? 否、出来ている…と思う。 自分が相手に与えている影響なんて、よく分からないけれど…。 まだ小さく見えるのにしっかりしていて、けれど時折とても可愛らしいこの相棒は…自分にとって良い刺激になっていると ) 〜んー…聞いてくれるかな。 人間に手を出すと厄介、なんていう風に思われていたら…よくは、思っていないでしょうし… ああ、でもだからこそ、貰えるかもしれませんね… ( どこかうきうき、取らぬタヌキの皮算用? ちょっと違う。 可笑しそうに笑って返して… 時折周囲に緊張を向けながらも、袋へ目標を放り込む手は軽く――― ) [Fri 5 Aug 2005 04:20:50]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (うなずく一花に、もう一度微笑をおくろう。それから三角耳をゆっくりと動かして)――ただの友達じゃなくて・・・パートナー、とか?(くすり、と冗談っぽく笑って見せるが、眼はまんざらおどけているわけでもなくて。澄んだ瞳は、まっすぐ一花にむけられている)本当に・・・・一花さんとなら、それが出来る気がします。(相手が頬を赤らめれば、こちらも同じように、恥ずかしくてもじもじと)そうですねぇ。竜に会えたら、お願いしてみてはいかがです? あなたの鱗を一枚分けていただけませんか? って。(微笑みながら、可笑しそうに笑って・・・でも結局することは糞拾い) [Fri 5 Aug 2005 04:05:55]
園内一花@う○こ拾い > 菫ちゃんとの関係………?ぁ、そっか… ( 一瞬しっかりキョトンとしてから…自覚が足りない事を恥ずかしく思ってか、菫の口にした言葉にか…仄かに頬を赤らめて、嬉しそうに頷いた。 雪女と同居して、ライカニアと冒険して、エルフ?と妖怪とパーティーを組んで… 我ながらどうして平気なのだろうと、ふと不思議にも思うけれど… ) …うん。 ただの友達じゃなくて――― ( 口にしてから、あれ?と天を仰ぐ… 「じゃなくて」何なのだろう。 親友、でいいのかな? ) …お互いに、高め合えたらいいなって、思います… ( なんだか上手く言えなくて。 結局、照れくさそうに微笑むのみ…幸せだ ) 〜ううん…蛇とかは、脱皮するんですよね… トカゲってどうなんだろう… ドラゴンって、爬虫類? ( 改めて言われると…はて?と首を傾げて。 ……自然には剥がれないのだとしたら、やっぱり竜鱗の剣や鎧は、竜から『剥いで』作る事になる。 …人を襲う竜だって居るのだし、他の生物と人間の関係を見れば今更、なのだけど… 言葉が通じる可能性も持つ辺り、やっぱり、あまり考えたくは無い ) …人の皮膚みたいだとすると…どちらかと言うと、垢とか、そんな感じだと思うのですが… ああ、それでも、かわやとお風呂は別ですものね… ( どこかに部屋があるのかも。 他に想像が働くわけでもなく、あったらいいなと…気合を入れて。 する事は、糞拾い ) [Fri 5 Aug 2005 03:58:55]
南条菫@竜洞での排泄物集め > 竜の鱗って、やっぱり人の表皮みたいに剥がれ落ちては新しく作られるのでしょうか?(ふとした疑問に首かしげ。それならば小さいのの一つや二つ、落ちているとは思うのだが)やっぱり、鱗を落とす場所・・・というか部屋というか、そういうのがあるんでしょうか?(結局、子供ながらにそんな結論を出してみる。続く言葉には、静かにうなずいた)なるほど・・・。それゆえに、尊大にもなりやすい、ということでしょうか。(人間たちが自らの優位性を自覚していないわけがないし、他種族を嫌うのも、自分たちにはない力を持っているから、という・・・ある意味高慢ともとれる理由だ。なまじ多くのものを持っている人だからこそ、自分たちにはないものに嫉妬するのであろうか)えぇ、私もそう信じています。事実、貴女と私はそういう関係にあるのではないですか?(にっこりと微笑み、尻尾を大きく揺らす。人と妖怪、お互いの立場は違うけれど、こうして分かり合えたのだから) [Fri 5 Aug 2005 03:44:16]
園内一花@う○こ拾い > …あ。 そういえば、鱗って落ちていませんね… ( まさか、剣の材料になるような鱗が落ちているとも思わないけれど。 剣の使い手でなくたって、家が買えてしまう程の値が付くという剣に興味が無いと言えば嘘になる。 素直な感想に釣られるように微笑み返し、頷いた ) …凄く力の強い、群れなのかな。 個々の力は弱くても、その個性は…職業や、訓練によって身に付けた技術なんかを含めれば…多種族には見られない多様性を持ちますから…。 それが団結して一つの事に当たろうとする…そういった種属性を持たないものには、脅威だと思います…。 真に恐ろしいのは人… ( 身震いと、物憂げな表情には…少し、心配そうに…向けられる笑みには、やはり単純にほっとしてしまって…すぐに笑みを返すのだけど ) ―――でも、弱いのも人……知恵に、欲に、簡単に踊らされてしまう……私なんか、その辺は特にそんな気がします。 …ただ、人は人同士、足りない部分を補う事が出来るのですし…いつかは、もっと良い方向に団結出来る時も来るんじゃないかな…。 …人の中からは、竜と心を通わせるような人も、出て来るのですから… ( 「二人で、組んでいる」 深く、しっかり頷いた ) [Fri 5 Aug 2005 03:33:29]
南条菫@竜洞での排泄物集め > いいじゃありませんか、これで立派な剣が出来ると思えば。(にっこりと微笑んで、そう告げる。どんな剣が出来るのか、とても楽しみだったから)本当に、賢いですね。竜というものは・・・。けれど、彼らはこの世界に生きる生物たちの中では、頂点に君臨したほどの力を持っていたんです。天使とか悪魔とか、そういう異界からの来訪者が現れるまでの話ですけど。そんな彼らにこうして警戒される人間とは・・・なんなのでしょうね。(やはり、真に恐ろしいの人なのだろうか。数も多いし、知恵もある。ちょっとだけ、身震いをしながら、菫は物憂げな顔をした。周囲を見渡す一花をみれば、くすっと笑って)大丈夫ですよ。二人で組んで掛かれば、何とかなります。本当に危なくなったら逃げればいいわけですし。 [Fri 5 Aug 2005 03:14:41]
園内一花@う○こ拾い > ―――ええ、そう。本当はそう。…だけどねー ( 分かってる。バツ悪そうな顔で、けれど可笑しそうに苦笑を零して。 トングで掴んだ糞を、ぽいと袋に放り込んだ ) ………? ( 菫の感じている不安には、気付けなかった。 人の為の街…なのだけど、人外に対しても、人のルールに従うのであれば寛容な…ある意味で異常な街だと思うから。 「妖怪」と言われても、菫に対する感覚は人間に対するそれのまま…ただ、一緒に神社仏閣巡りは出来ないかな、とか…その程度で ) …ええ、ここの竜は、人間にちょっかいを出すと面倒な事になるのを知っているようで… ( 襲われるとすれば、モンスターという話。 複雑そうな表情になりながら… 一度、腰を伸ばして顔をあげ…ゆっくりと周囲を見回した ) [Fri 5 Aug 2005 03:04:42]
南条菫@竜洞での排泄物集め > 欲望の街、ですか。確かにそうだといえるかもしれませんね。(少し難しそうな顔で、一花を見つめる。そう言ってしまえば、ヴェイトスは同時に”人のための街”なのだともいえるだろう。それは、ある種クリスティアで感じたものに近い雰囲気なのかもしれない。あそこまではっきりと分からないだけに、逆に怖い)そうですか? 私は必要なものを分けていただいている、そんな気持ちですけれども。(どんなときでも相手を敬い、感謝の気持ちを忘れない。トキノミヤコ人らしい気質。だけど、古臭い考えなのかな? とも思う)・・・出るとしたら、竜よりもモンスターのほうでしょうね。(ぽつり、とつぶやいた) [Fri 5 Aug 2005 02:57:03]
園内一花@う○こ拾い > …そう言えば、こちらへ来たばかりの時「ヴェイトスは欲望の街だ」って聞きました。 何を望むのか、見失ってしまっては呑まれると… ( 家主さんに言われた事、だったと思う。 ヴェイトスへ来てからまだ数ヶ月だけれど…今まで生きて来た間より、ずっと色々な事があった気がして…ふと、眼を細め ) …ええ。気をつけないと… 〜今は、どちらかと言うと、掃除してあげているような気分にもなるのですけど――― ( 微妙に難しい顔でぶっちゃけて――― 暗くなったって、仕方ない。 せめて“人”を構成する一人として…あまり大きくは道を踏み外さないように気をつけよう。 モンスターにも、気をつけなきゃ。 そっと、無自覚な自分の頬を抓りつつ… ) ………。 ( やっぱり、しっかりしてる。とか… 何となく菫の方へ視線を向けて ) [Fri 5 Aug 2005 02:48:36]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (ぱたぱたと首を振る一花。それだけで、どんなことを想像していたのか大体分かる。ちょっとだけ可笑しくて、くすりと笑った)・・・・・それは、間違いなく人のほうでしょうね。今のヴェイトスを見れば、なんとなくでも分かるはずです。(こちらもしんみりとしながら、作業の手を止めて天井を見上げる)えぇ、向こうから見れば、荒らしているんでしょうね。だからこそ、冒険者は襲われる危険を常に意識していなければいけない。己の行動に無自覚なものは、いずれ自らの行いがもたらした報いを受けます。(竜騎士・・・そして竜。彼らは対等のパートナーなのだ。信頼を地道に築き上げ、互いに助け合う。人間から見れば、それはうらやましく思えて、逆に竜からみれば・・・・・さて、どう映っているのだろうか。こちらも作業を再開しつつ、そんなことを考えていた) [Fri 5 Aug 2005 02:33:09]
園内一花@う○こ拾い > ふた周り… ( もっと大きくてもおかしくないものの巣に足を踏み入れているのだけれど。 追い駆け回されるのを想像してしまって、ぱたぱた首を振り… ふと、しんみりと ) …本能に忠実なモンスターと、欲に素直な人間…どっちが怖いかなって、考えちゃいました…。 特別必要なわけではなくても…人は、より良い物を求めて、色々な所に踏み入ってしまう…。 〜こういうの拾うだけなら、そんなでもないと思うのですけど… 荒らして、るんですよね ( …口調は次第に仕方無さそうに。 だって、自分は冒険者で…新しい物、珍しい物が好き…荒らすの、好きなのだと思うし。 苦笑交じりに言いながら…身体は、作業に戻らせた ) …竜騎士、かぁ… うん… ( 「会えると良い」素直に頷きつつ、微笑み返す。 「高尚なお話なんて、できませんけど」 可笑しそうに付け足しながら… ) [Fri 5 Aug 2005 02:23:28]
南条菫@竜洞での排泄物集め > えぇ、ビッグリザード。私たちの言葉に言い換えれば、巨大なトカゲですね。人の2周り以上の体躯があるとかなんとか。(天を仰いで身震いする一花の姿を見れば、怖がらせてしまったかな、と肩をすくめる)竜と比べれば、知能はずっと下です。それこそ本能に忠実だといっていいかと。ですから、お腹が減っていたり、巣を荒らされたりすれば、襲ってくるでしょうね。(竜ならば人語を理解できるから、説得することももしかしたらできるかもしれない。けれどそういうモンスターには、言葉が通じない分厄介だ)竜騎士の方々が使っている竜は、基本的にしゃべらないそうですよ。主の言葉をきちんと理解できる知能は持っているみたいですけど。けれど、伝説とされる竜騎士なんかは、人語を解する賢者のような立派な竜と共に戦っていたそうです。(会えるといいですね、と同意して、にっこりと微笑む。大きな耳が、ぴこぴこと動いた) [Fri 5 Aug 2005 02:09:52]
園内一花@う○こ拾い > びっぐ、りざーど? ( 聞きなれない言葉に、菫の方を見てキョトンと首傾げ…。 何だか、想像した姿に獰猛なイメージを持ってしまう… 考えるように天を仰いで、気温とは別に、身震い一つ ) びっくりざーど、は危なくないのです?何となく、肉食な感じがしちゃって。 あれ、でも…びっぐりざーど、は…「ドラゴン」ではないのですよね? ドラゴンにも色々な種類が居るそうですし…似ているのなら、どこで分類されているのかな…。 〜ドラゴンの中には、言葉を持つ種もあるそうで…そういうのなら会って、みたいですけど…。 ( 食べられちゃうのは嫌、なんて笑いながら…。 こちらも、図書館で見たことを思い出しつつ…ここの“火竜”はどんななのだろうと、思いを馳せる ) [Fri 5 Aug 2005 01:59:22]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (一花の答えに、なるほどとうなずく。蛇を神として崇めているところもあると聞くし、トキノミヤコでも白蛇は神の使いだとされてきた)一説によると、竜のイメージはビッグリザードと被る部分が多いんですよね。翼はないようですけど、一花さんがいうように、こういう横穴の洞窟に住んでいて、前かがみになって二本足でも立てる。あ、もちろん火とかは吐けないし空も飛べないそうです。(以前、妖術に関する記述を漁っていたときに、その副産物としてえた知識である)だから、大昔にはビッグリザードを見て「ドラゴンだ」なんて勘違いする人も多かったみたいですよ。 [Fri 5 Aug 2005 01:48:01]
園内一花@う○こ拾い > うん?…ンー…そうですね……リュウって聞くと…格好は、蛇の胴とトカゲの頭みたいな、あっちの方かな……〜こういう、洞窟に棲んでいると聞くと…前屈みになって二本足で立つ、翼を持った大きなトカゲの方もイメージ出来るのですけど…やっぱり基本は蛇。 身体うねうね曲げてる感じ。 翼の方は、たくましくて、少し怖いイメージだけど… 蛇の方は、何て言えば良いか…凄く賢くて、落ち着いていて…賢人みたいな、そんな印象を持っています…。 神様みたいに思っているのかな… ( 造物主ではなくて、八百万の一。 「勝手な想像ですけど」と付け足して、笑った。 話しながらも視線は足元に…作業の手は休めない ) [Fri 5 Aug 2005 01:41:26]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (カンテラで足元を照らして安全を確認しては、一つ一つ慎重に回収していく。こちらも苦笑いを浮かべてはいるものの、内心は冷や汗ものだ)一花さんの想像する竜って、どんな感じなんですか? 私は、荒々しくてたくましい竜をイメージしていますけれども。(ふと気になったりしたので、聞いてみることに。糞は微生物が分解していくだろうし、これも生き物のサイクルの一つなのだと割り切って、もくもくと作業を進める。尻尾をずっと上げていなければいけないので、実は結構疲れたりもする)」 [Fri 5 Aug 2005 01:29:57]
園内一花 > 〜気をつけて? ( とか、苦笑を零しつつ。 こちらも人の心配ばかりしていられない。 凸凹した岩肌をしっかり踏み締めて、今日も今日とて糞拾い… ) 〜この辺りを、かわやにしているのでしょうか…。 縄張りとか、棲家全体がこんな感じだと…ちょっと、竜のイメージ崩れちゃいますね… ( 意地でも素手では拾わない。 トングで掴んで、ぼそりと崩れてしまった糞に…微妙に顔を顰めつつ ) [Fri 5 Aug 2005 01:22:20]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (ウエディングドレスのヴェールじゃないんだから。とか、大きな汗を一つたらしながら、一花のほうを見て。とてもシュールな光景が浮かびましたですよ) [Fri 5 Aug 2005 01:17:33]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( それなら、つかないように持っていてあげ――― )』 [Fri 5 Aug 2005 01:15:49]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (たとえるなら、死を目の前に突きつけられたときのような、そんな冷ややかな感覚。とりあえずたたらを踏んでとどまったのでよしとしよう。張り詰めた息を吐き出しながら、冷や汗を拭う。こういう場所だと、尻尾もうかつに地面につけることが出来ない。厄介だ、と素直に思える) [Fri 5 Aug 2005 01:10:06]
お知らせ > 南条菫@竜洞での排泄物集めさんが来ました。 『(とかいってたらさっそく転びそうになりましたよ)』 [Fri 5 Aug 2005 01:05:36]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (遠くでナナオとココの話し声がする。来るときにちらっと見かけたが、何やらいつになく真剣な面持ちだったから・・・菫は結局声をかけなかった。今声をかけたら、余計に気まずくなってしまいそうな気がしたから。大きな狐耳の向きをちょくちょく変えては、辺りの様子を探りつつ糞を回収していく) [Fri 5 Aug 2005 01:03:05]
お知らせ > 南条菫@竜洞での排泄物集めさんが入室されました。 『(転ぶと色々な意味でデンジャーな冒険2日目)』 [Fri 5 Aug 2005 01:00:08]
お知らせ > 銀鬣の駿馬@陽動(相棒)さんが帰りました。 『詭弁のガイドラインを引っ張り出して対処。それで朝まで逃げおおせるか─』 [Sun 19 Jun 2005 03:28:28]
お知らせ > レッド@陽動さんが帰りました。 『 YesかNoが返って来るまで一晩中言葉責め予定。 』 [Sun 19 Jun 2005 03:26:02]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > ────。 (はい、だと蹴られる。いいえ、だと嘘付くなとかって蹴られる。どっちもダメ。まるでオラオララッシュを喰らう直前のダービー弟のようだ。答えは3.現実は無情である。) そうです、ねぇ─ (けほんっ) 只でさえ、穴倉で息苦しい、ですし─。 (とりあえず、返答せずに誤魔化した。シャリオットはクールに去るぜ。) [Sun 19 Jun 2005 03:24:37]
レッド@陽動 > オマエ今オレの事馬鹿だと思っただろ? ( ほらこんなに勘が良い。 勘が。 いや知力3はあるんじゃよ? 感覚とかも高いし! ) こんなモン商業区に置いてあったら引くよなァ―――――おぅるぁ!! ( 反対側の部屋、相変わらずなんだかよくわからない燃料みたいな塊に火を放つ。 さて、油使い切ったし――――。 ) 適当に騒いで、帰るかァ。 ( 今のところ動く気配は無い。 時折ちらちらと何かが居るような気も、するが。 煙が酷くなってきたらこっちまで巻かれかねない。 来た道を引き返そうか―――? ) [Sun 19 Jun 2005 03:17:28]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > だからそのだいたいが怪しいんですってば!! 猛烈に不安を感じながら、以前の焼き討ちの影響で、陶器のようになっていた土壁の中。誰も居ない一室─。壺を覗き込み、蟻の食料を見つけると、だぱんと蹴倒した。蝉の羽、抜け殻、イモムシのカラカラになったモノなどが腰くらいある壺に満載で入っていたと思いねぇ。) 異種族間交流って、険しい道ですねぇ─。 (ふ、と。 遠い目をした) [Sun 19 Jun 2005 03:12:36]
レッド@陽動 > だな、ブッ壊すのはホントはオレ達の仕事じゃねェし。 適当なところまで潜ったら思いっきり騒いで出口までダッシュな。 外まで逃げりゃァそうそう追いつけめェ。 ( 以前一回やった、「馬は走って騎手は後ろ向きに狙撃」とかやれば良いや、と。 道? 覚えてるよだいたい! ) [Sun 19 Jun 2005 03:07:41]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > あ、ヒトガタのときには、背中に吊るしてますよぅ。 (だからって、馬の胸=シャリオの背中じゃないので一応。そういやバリキオンがそんな感じの変型かしら。閑話休題。) んー…退路確保の意味じゃ、一度通った道、でしょうか─。 (本当におぼえているのか怪しいものだとかちらと思ったけど、目で言うだけにしておいた) [Sun 19 Jun 2005 03:03:30]
レッド@陽動 > 其処が盾だったのかッ!? ( ツッコミどころに緊張感が無い。 いや、マジはじめて知ったよ!! 巣穴の中を駆けながらこぅ、問い詰めるように。 未だ通っていないルートを行くか? それとも既に一度破壊した方向を見てみようか? 前者なら更なる破壊、後者なら逃走経路を覚えている。 ) オレ達、陽動がメインなんだよなぁ。 どっち行く? [Sun 19 Jun 2005 02:55:08]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > らーさですー。 (マイブームでは了解と書いて(コピー)なのだが、無難なところで返事を返した。てっくせったー。 乗り手が降りれば、くるりと身を翻し、馬の時、胸掛けとして吊るしてあった八角形の盾を構え、続いて巣穴へと。左右腕には一発づつ、既に砲弾が仕込んである。いざとなればぶっ放そう──) [Sun 19 Jun 2005 02:52:51]
レッド@陽動 > ッしゃぁそれじゃ仕掛けるぜ――――ッ!! ( 割と大雑把な会議終了。 入り口まで駆け下りれば、自分に渇を入れるように声を上げ、馬上から飛び降りて巣穴へと。 今日も元気だ。 右手にカンテラ、左手に買い足した残りのカンテラ油。 サッサとぶちまけて火をつけたら、後はカットラスを抜いて暴れるのみだ。 ) [Sun 19 Jun 2005 02:48:15]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > はーい。 (まぁ、ヘタに何かがあるとなれば、此処まで無遠慮に火を放ったり、破壊工作をぶちかましたりは、すまい。 動き出す合図を送るように、前足で地面をカツカツと引っ掻くと高台から入り口まで駆けていく─) [Sun 19 Jun 2005 02:43:22]
レッド@陽動 > 作ったヤツに聞きに行ってもぜってェ教えてくれないんだろな――――あによ。 ( よいせ、と鞍に足を掛けて飛び乗り、準備OK。ふむ? ) あー。どうだろうな? そういう話も結局聞かねぇし――――あぁ、いいよ穴まで馬で。中は足とか挫いちまいそうだしヒトガタが無難じゃね? [Sun 19 Jun 2005 02:39:16]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > ──蟻蟲人の集落って、換金できそうなものって拾えないんでしょうかねぇ? (蜂なら蜜とかあるかも、なのに。 でもそれミツバチだけかな。 そんな事を思いつつ) あ、馬じゃない方がいい、です? [Sun 19 Jun 2005 02:37:07]
銀鬣の駿馬@陽動(相棒) > 勢いつけてやらないと、途中で止まっちゃいそうで─。 (差分の体積はどこからでてくるのか、どこに消えるのか。 服は何処へいったのか。 謎は深まるばかり。マジで) そういや、ええと─。 [Sun 19 Jun 2005 02:34:02]
レッド@陽動 > 噛まないでこぅ…口ン中で含んで水と一緒にだな…( なんとも不味そうな描写の連続だ。 もはや食料なのかと。 ) くそ、最初に言った時と辻褄合ってやがる。 ( 覚えてるぞ。「ゆっくりだと疲れる」とか言って拒否られたんだ。 うわすげェいい加減に変形プロセスを2文字で…! ) もういいや、今度バラして調べる! 行くぞッ!! サクサク突っ込んで手当たり次第ブッ壊して寝床襲って挑発してッ!! ( 本当にやりたい放題だな。 遠慮がちな陽動なんかできね。 ) [Sun 19 Jun 2005 02:32:29]
シャリオット@陽動(相棒) > 噛むと歯にもくっつくし…(ぶつぶつと不満をこぼしながら、薬缶を振るうと、少しだけ残っていた湯冷ましの水を、カップに注いで喉を潤す。 はふ、と溜め息を漏らし─) えー、でも、勢いつけないと難しいんですよぅ。 こう、よいしょっ!って感じで。 ( ぽん ) [Sun 19 Jun 2005 02:27:58]
レッド@陽動 > そんなマズイもんがーって流し込め。 どうせ口の、このッ、上ンとこに張り付いて苛々すンだから。 ( 旅人にすこぶる不評な携帯食。 日持ちと携帯性と値段だけ、あと、一応腹は膨れるが最高にマズイ。 見た目も最悪。 プロテインを無理矢理固めてボソボソした粘土みたいなヤツだと想像してもらえるだろうか。 水無しじゃまず食えない。 ) …あのさ、マジで一度でいいからすげェゆっくり変形してくれ。 ( 胃が、変質するのかと。 初めて出逢ったその日とおんなじ事を言った。 理不尽な変形だ。 ) 俺達がほら、なんだっけ。 ネィヴィったっけ? アイツと暴れた後、陽動は殆んど動いて無いっぽいし。 そろそろ向こうもダレてきてんだろ。 食料庫も結構焼いたみてーだよ。 [Sun 19 Jun 2005 02:20:55]
シャリオット@陽動(相棒) > んぐぅ、ふ…ッ。 も、少し待ってくださいー。 (粘土みたいに固めてある、例の如く食べにくい保存食を目を白黒させながら飲み込む─(酷く粉っぽい)─と、だむだむ、胸の上を叩いて一息就いた。自分のカップ(温めのお湯が入っていた)は、とうに空っぽ。馬は食事に水がかなり必要なのです(ヒトの時はあまり関係ないけども)) 焼き討ちのあとは─…さすがに、蜂の巣つっついたみたいでしたからねぇ─。 (アリの巣だけども) [Sun 19 Jun 2005 02:13:23]
レッド@陽動 > ( 薄い珈琲を淹れたカップの中身を飲み干して、軽く拭いてから鞄に押し込んだ。 遅い時間、蟻とはいえ人間。 休眠中であれば良し――――。 ) 前の襲撃から半端に時間空いて、そろそろ緊張が途切れる頃だろ。 ( 巣穴はまだ遠い。 蟻兵士の巡回がそうそう来ないような距離、見下ろすような台地から巣の一帯を見下ろした。 ) [Sun 19 Jun 2005 02:09:42]
お知らせ > シャリオット@陽動(相棒)さんが来ました。 [Sun 19 Jun 2005 02:07:22]
お知らせ > レッド@陽動さんが来ました。 『 良し、そろそろ行くかね――――。 』 [Sun 19 Jun 2005 02:06:28]
お知らせ > カノン@陽動さんが退室されました。 [Sun 12 Jun 2005 23:06:46]
カノン@陽動 > ( 時折気配を感じたりもするが、通路が直接はつながっていないのか、それともこの程度のことでは反応しないのか、一向に誰も来ない。 詐欺くさい能力のせいかもしれない。 普段出てこないから人気がないのかもしれない。 個人的に嫌われているのかもしれない。 ………いやいやいや、少し意味不明だ。 さあ、早く出てこないものか。 そんなことを考えているうちに違う出口から外に出てしまい、終。 ) [Sun 12 Jun 2005 23:06:44]
カノン@陽動 > ( 効果は著しく下がった気もするが、気分が落ち着いた、という効果もあるにはある。 ごんごんとランスの先で壁を叩きながら、しっかりと道筋を覚え、また、周囲の敵の気配を探りながら歩いていく。 最も怖いのは後ろからの不意打ちなので、それに特に注意する。 早く出てこいと言う好戦的な気持ちと、本当に自分にできるのかと言う消極的な気持ちとが織り交ざる。 嗚呼、どちらにしろ、でるかでないか、それがわかればありがたい。 ) ………はっきりしろー。 ( 人をほめるときは大声で、けなすときはもっと大きな声で。 ) [Sun 12 Jun 2005 22:56:49]
カノン@陽動 > ( 新装備はおそらく役に立たない、という風に考えていたほうが利口だろう。 カノンはそんな風に考えながら歩いていく。 目立つためには、火薬が一番なのだろう。 僅か火薬のにおいがする。 しかし、諸々の事情からカノンにはそれは不可能。 そのため、やはり、地道に足で稼ぐしかないのだろう。 しかし、それにしたってやはり、叫ぶのは、疲労を招くか。 カノンは少し考えてから、叫ぶのをやめて、口笛を吹いてみた。 ニュルンベルクのマイスタージンガー、勿論冗談でだ。 ) [Sun 12 Jun 2005 22:46:46]
カノン@陽動 > ( さ、てと。 狭い空間内での、それも通路という限定された場所のための、新装備。 小さい体に隻腕というハンデを持つために、丈を詰めたランス。 それを携え、歩いていく。 極力兵をおびき寄せるため、しかし体力の消費を押さえるために間隔を置いて、大きく無意味に、叫びながら。 ) [Sun 12 Jun 2005 22:36:07]
お知らせ > カノン@陽動さんが来ました。 [Sun 12 Jun 2005 22:32:44]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが帰りました。 『そして、それを実行に移した…』 [Sun 12 Jun 2005 01:44:44]
レイ・シェリダン@陽動 > (結論…通路で花火と火をつける燃料にしていた酒袋を一緒において、花火に着火…あともう一個は帰り際適当に火をつけて放り投げる決定) [Sun 12 Jun 2005 01:38:13]
レイ・シェリダン@陽動 > ・・・残してても、仕方ねぇよな(取りにくる気配がなかった炸裂花火…使いきってしまおうかと思いながら、あと二つ…どうすれば有効に使えるか…) [Sun 12 Jun 2005 01:17:04]
レイ・シェリダン@陽動 > ・・・てか、駄目か?(脱出経路にしても注目されるポイントで逆に囲まれそうだとかも考えてみる…が)わからん(仮定の話以外にならない) [Sun 12 Jun 2005 00:36:43]
レイ・シェリダン@陽動 > ん・・・(別の松明に明かりをつければ、もう片方の松明は壁に立てかけ。ここは脱出経路にするつもりで…闘う場合にしても手持ち以外に明かりがあるのは良いこと) [Sun 12 Jun 2005 00:34:48]
レイ・シェリダン@陽動 > Go for Breakout…Go for Breakout ♪(残りの花火は2個…落盤、で押しつぶすのは考えなくもないが、きっと自分も死ぬ。生憎爆破の知識はない) [Sun 12 Jun 2005 00:17:25]
レイ・シェリダン@陽動 > 緑の大地は、遥かな夢〜っと(爆弾設置のテーマ、らしい…そんなものを呟きつつ…着火、また対角線の方向へ移動していく…工作ではないのだから部屋で爆発させてはいないが…衝撃がもろに通路に響く、落盤の方が心配だ) [Sun 12 Jun 2005 00:11:39]
レイ・シェリダン@陽動 > (すいっと息を吸い)てめぇら、ぶっ飛ばしてやっから、覚悟しやがれぇぇっ!!(十字路の中央で叫ぶ…そして、花火設置) [Sun 12 Jun 2005 00:06:10]
レイ・シェリダン@陽動 > 違うな…(兵隊たちに手傷を負わせるのが陽動の役割と考えなおし…) [Sun 12 Jun 2005 00:01:38]
レイ・シェリダン@陽動 > (そのせいでナナオが病院にまで搬送されたと思うと悔しくて…)・・・爆発させてダメージが残る部屋はどこなんだろうな(残り3つとなった花火を手に周りを見渡し…) [Sat 11 Jun 2005 23:51:52]
レイ・シェリダン@陽動 > ・・・っと、次(その通路から離れて別の部屋へ向かう…今回は手傷を負わせて全体の兵力を削ること…本来は連日陽動して警戒が高まっている時にすればまとめて削れたのだろうが、今はだいぶ散ってる) [Sat 11 Jun 2005 23:49:12]
レイ・シェリダン@陽動 > (残念ただの爆発…運び出されてたか食われていたか別の食料庫だったのかは分からず、ずどんっと腹に響く爆発を感じ・・・)もう一個、なっ(今度は吹き飛ばした部屋の通路に設置…導火線は紐で追加して長め…、様子を見にきた蟻どもを吹き飛ばせればいいと、通路だから花火に仕込んだ鉄片もよく散らばると言うものだ) [Sat 11 Jun 2005 23:41:05]
レイ・シェリダン@陽動 > 吹き飛びやがれ…っ(着火して、離れる…この発言の末尾秒数が0か5ならナナオが運び込ませた爆弾がまだ残っていたとのことで大爆発を引き起こす事に) [Sat 11 Jun 2005 23:37:57]
レイ・シェリダン@陽動 > (バトルアックスに、革鎧、手甲、ブーツ、手斧に松明…あとは炸裂花火が5つ、フル装備で殺意に導かれるままに乗り込んで…)まずは・・・っ(前に蟻の死体を放り込んでやった食料庫に花火を設置…) [Sat 11 Jun 2005 23:36:15]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが来ました。 『…ぶっ殺す』 [Sat 11 Jun 2005 23:31:33]
お知らせ > 蟻穴さんが帰りました。 『( 結果は常に変動する という話。 )』 [Tue 7 Jun 2005 00:42:54]
お知らせ > カノン@陽動さんが帰りました。 『( 取り合えず武器ぐらい、新調しようか、なんてのんきな。 )』 [Tue 7 Jun 2005 00:42:26]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが退室されました。 『とりあえず、引き上げて止血…なんか、役に立てれてねぇな・・・(はふ…)』 [Tue 7 Jun 2005 00:41:34]
蟻穴 > ( 其れでは飼い葉による炎上、そして食料庫に死体を見せしめのように運び込み、今回の陽動は終了する―― 上半身は炎上もしていないし、爆薬は火が無ければ着火しない(…否、勢い良く噛み付くなり挟み込めば爆発する細工のようだが。)のだ。  ――今回は 終幕。) [Tue 7 Jun 2005 00:38:09]
カノン@陽動 > ( まあ、いいか。 カノンはそんな考えを早々に放棄する。 自分の専門は人間及びそれに近い生理を持つ生物だ。 それ以外をあえて研究する気はない――というより、圧倒的に数の多い人間種族を調べたほうが使い勝手がいいのだ。 ) ( 相手は少なくともこれで二回会えたのだから、大丈夫だろう。 そう考えて、早々に食料庫へと。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:34:55]
レイ・シェリダン@陽動 > (松明とまだ燃えのこっている飼い葉を手に…傷口は押さえれないから血が溢れる、後はわざとその下半身も引きずり…蟻達を誘導するようにして…爆発に巻き込んで殺せなくてもその音と衝撃でショックを起こさせてやるってところで…今はこれが精一杯、次はあまった火薬壷が貰えないか村で交渉しよう) [Tue 7 Jun 2005 00:32:53]
蟻穴 > ( 当然だろう、初対面の異種族の中身など見れる筈も無い。世界は存外都合良く出来ては居ないものだ。 死体を引き摺り帰って捌いて研究すれば其れこそ外国語の本を解読する手間を惜しまなければ如何にかなるのだろうが。個体差の激しい虫だ。 ) ( 残り2ターンで増援が発生するが、火をつけるにも食料庫を発見するにも間に合うだろう。無為に待つことをしなければ脱走は可能。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:30:44]
カノン@陽動 > ( 倒れた、か。 いまいちこの種族の生命反応がわからない。 そもそも鼓動を感じない。 何も感じないわけではなかったが、それは辞書もなしに外国語の本を読むような感覚だ。 投げつけられた上半身を慌てて受け止めて、ついでに刺さったトマホークも回収。 ) ……ナナオ? ……わかった。 ( とりあえず、蟻人以外のにおいのするところを探せばいいだろう。 比較的最近のだろうし、おそらく大丈夫だ。 しっかりと上半身を引っつかみ、適当な通路へと駆け込んで。 なんてアバウト。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:26:50]
レイ・シェリダン@陽動 > (自分の手斧を回収すれば…この後どうすれば打撃を与えれるか思案する…蟻人の後ろに見える人影は同じ仕事の人間?か)こいつ持って食料庫まで走れよ、ナナオが爆弾残したらしい食料庫な(ぺいっと蟻人の上半身を後ろの人間に投げつけて…自分はたいまつと持ってきた飼い葉の残りで…あわよくば爆発させちまおうと) [Tue 7 Jun 2005 00:22:11]
兵隊蟻人 > ( 一対一でも五分。多人数になれば当然の如く粉砕されるは一瞬―― 攻撃力と手数に特化した分、傾けば、脆い。 ) ―― GiiiiiiA―― ! ( 大きく腕を振り回し、如何にか体勢を立て直したときには既に 遅い。ごしゃりという耳障りな音は褐色の肌に擬態した外骨格が砕ける音、内側からどろりと濃厚な青い液体を飛沫かせ、目をぎょっと見開いたまま、 ―― 力無くカタナを真っ直ぐ突き出そうとするが、最早狙いも、力も無い。 ) ( 逃げようと思えばこの時点で何処までも安全に逃げることが出来る、だろう。 ――戦闘が出来る蟻人が今無力化され、追加の兵隊はまだ3ターン以上掛かる。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:15:37]
カノン@陽動 > ( 命中。 まだまだ自分も捨てたものではない、か。 しかし、感覚の網は、いつ敵が来てもおかしくないと告げている。 急いだほうがいいだろう。 鉈をしゃん、と抜き、追撃するために駆ける。 ただしこの狭さで巻き添えを食らってはたまらない。 一応、この場では自分は予備に回るつもりだ。 斧遣いがヒットしてからでも遅くはない、と言った程度で。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:12:07]
レイ・シェリダン@陽動 > (痛みを堪えてのカウンター、ただ突き出したようなそれでも鋭利な分突き刺す威力は十分で体を脂汗が滲むが…)させるか・・・よぉぉぉっ!!(そのまま横に大きく斧をスイングする、傷つけた腕の方から胴体を狙って、目の前の敵をとりあえず粉砕する事だけを考えて) [Tue 7 Jun 2005 00:09:34]
兵隊蟻人 > ( ぞ、と突き刺すは浅いか。カタナの扱いは侍のような技術ではなく只の剣として振るい突き出すしか出来ないという体たらく。しかし突き刺したならば引き、再度突き刺さんと――したが ) Gi  I !( 目の前の敵に集中している為飛び道具の一撃目は完全に意表を突かれる。ぞ  ぐ、とトマホークが突き刺さり大きく身が傾ぎ連続攻撃が完全に遮られた。 ――威力自体は一撃で致命傷、というほどではないが(頭に当たれば別、だが)―― 大きく身が傾ぐ十分な間隙か。慌て腕を振り回し体勢を立て直さんと、するがッ!) [Tue 7 Jun 2005 00:06:02]
カノン@陽動 > ( もうなんだか、早速微妙に後悔していた。 大後悔時代。 自分ひとりでは火力は足りなく、かといって誰かのサポートに回れば人手が足りない。 そもそも派手な争いは得意ではない。 何度も叫ばせれば慌てて出動するのに疲れるかもしれないがそれだって一部だろう。 ……と一通り弱音を吐いてから、集中。 狙うのは胴体。 急所がいまいちわからないので、真ん中あたりを。 それに、末端部分や小さな頭は、はずしたときに流れ弾が怖い。 距離10メートル地点からの、トマホーク投擲による攻撃。 流れ弾を恐れてか、出力は6割程度、か。 道が曲がるため軌道は制限され、その時点での胴体部分に限る――発射。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:01:33]
レイ・シェリダン@陽動 > (こちらから望んで二人掛りになっているわけではないが、現状そうなら仕方有るまい…同時に他でも騒ぎを起こせばまだ相手の動きを混乱させられはするが…)ち・・・・っっっ!!(痛覚も感じないかのように突き返してくる、反射的に斧で受け…体をよじるが生憎簡単にトマホークがぶち当たる至近距離…鋭利な刀はソフトレザーを貫き捩った脇腹を傷つけ血が溢れる) [Tue 7 Jun 2005 00:00:09]
兵隊蟻人 > ( 固まった場所で陽動を繰り返せばその一点の近くに其れなりに兵力は集まるだろうが、城は広大。兵力も大きく、一点に全てが集中出来る訳が無い。 ――陽動の効果は現状“常に二人係り”で“囲まれる前に逃げる”だけでは効果は非常に薄い ――が、陽動側から見れば如何でも良い事か。工作の危険が上がるに過ぎぬ。 ) Gi ――Iii!! ( ぞ、と易々肩口に突き刺さるトマホークが(至近距離だ、外すまい?)青の飛沫を巻き上げる、蟻人の失血。 蹈鞴を踏むが同時に逆側の二本の腕が刀を真っ直ぐに人間、レイ目掛け突き出さんと―― 斧を防ぎ弾いた即時ならば狙いは甘かろうが、二本。狙いは胴部!) [Mon 6 Jun 2005 23:54:00]
カノン@陽動 > ( やっと、通路に訪れる。 位置的には、蟻人の後方、10メートルの地点。 曲がり角。 すでに戦闘状態に入っていることを確認すれば、トマホークを抜いた。 そして先ほどの大音量から考えて時間はない。 すぐに狙いをつけ始め。 ) [Mon 6 Jun 2005 23:50:58]
レイ・シェリダン@陽動 > (足元に落ちた松明で視界が確保できればそれで一先ずはよし、人間の不便さといった所だ)はっはぁっ! 流石だな、四本腕ぇっ!(そのまま今度は腰裏のトマホークを引き抜き投げつける、前の4本腕と違い武器のバランスはいいがそれでも腕の一本でも使えなくなれば幸いと) [Mon 6 Jun 2005 23:48:18]
兵隊蟻人 > Hu―――Uuuu!!( 投擲された松明は単眼の視界を狂わせるが現在は複眼が無事、松明が落ちる中突き出すは四本の刃。まるでテントを組む支柱のように真上に一気に突き出し、が ッ!と刃の林で巨大な質量の一撃を四方向に分散し受け止める――ッ!) Ha――Ha! Human!YouuuuuuuuuDiiiiiiie!!( 片言の言葉。みしりと四本の腕が軋む中如何にか足を踏みしめ崩れ落ちるのを避けたがッ!) [Mon 6 Jun 2005 23:44:07]
カノン@陽動 > ( 蟻人の応援が駆けつけるよりも前に、カノンは偶然近くにいたため、そちらへと走ることができた――ただ、道が曲がりくねっているせいで、いまいちわからない。 次のターンまで到着できない! ) [Mon 6 Jun 2005 23:41:26]
お知らせ > カノン@陽動さんが入室されました。 『( 駆ける足音。 )』 [Mon 6 Jun 2005 23:40:11]
レイ・シェリダン@陽動 > 残念…っ、取り囲まれる気はねぇんだよっ!(記憶にある斧蟻が上げた声にも似た声が響く…だとするとそうは時間はないか)最初っから全力で行かせてもらうぜっ!(松明を蟻人に投げつければ、両手持ちの斧で上段から襲いかかろう武器で受けるなら、その武器ごとと) [Mon 6 Jun 2005 23:39:34]
兵隊蟻人 > …… HuuuuuuuMan―――? ( たどたどしい共通語は軋むような音のような声。通路に出ればちょうど鉢合わせる形になるか、通路を巡回する兵士は増えている――当然だ、突然現れた人間どもが巣を、城を荒らしている!無数に作った蟻穴の入り口が結果自分の首を絞めている。 ) ――HuuuuuuuuuuuuuuuuuuMaaaaanNNnnnn!! ( 顔を出せば相手の姿は判る。初日に戦ったそれを外見は殆ど変わらないが、四本の腕全てにトキノミヤコの剣、カタナが握られている其れ。大声を上げるのは即ち仲間を呼ぶ意味と、威嚇の意味か―― 6ターン以内に逃走せねば囲まれる! ) [Mon 6 Jun 2005 23:35:47]
レイ・シェリダン@陽動 > ん・・・きやがったか?(笑みを浮かべて松明を手に片手はバトルアックスを手に…松明はもう一本用意してあるからここで松明を一本手放しても問題ないが)とっ!(通路の方を見にいくとしよう部屋で囲まれるのは好まない) [Mon 6 Jun 2005 23:31:44]
兵隊蟻人 > ( 着火が終わるか終わらぬか。そのとき通路側から、音。 ) [Mon 6 Jun 2005 23:26:59]
お知らせ > 兵隊蟻人さんが来ました。 『  ざ。 』 [Mon 6 Jun 2005 23:25:15]
レイ・シェリダン@陽動 > まぁ、それはともかくも・・・(別の部屋に飼い葉をセット…着火) [Mon 6 Jun 2005 23:23:28]
レイ・シェリダン@陽動 > まさに100点、そんな貴様らに100点プリーズっ!(コロセウムでそんな事言っていたヤツがいた事を思い出して、思うままに述べてみた。深い意味はない) [Mon 6 Jun 2005 23:22:41]
レイ・シェリダン@陽動 > 地下で肩を寄せ合いただ生きていればいいものを、人間の領域にまで踏み出してみみっちく盗みを働くなんざ、許せやしねぇな。あたしがぶっ潰してやっから覚悟しやがれよっ!!(見えない蟻人にとりあえず意味は通じようが通じまいが声を上げて) [Mon 6 Jun 2005 23:19:04]
レイ・シェリダン@陽動 > っと・・・口上でも述べとくか、あたしの声は多分知ってんだろうしよ(離れた所でよいしょとその飼い葉を下ろせば、息を吸って…) [Mon 6 Jun 2005 23:15:34]
レイ・シェリダン@陽動 > (宣言通り1日目の爆発があったところで行動中。残念ながら背負える飼い葉はそう多くないのであと一箇所燻す程度だが、明かりとかになればいいと…少し離れた部屋に向かう) [Mon 6 Jun 2005 23:11:55]
レイ・シェリダン@陽動 > (報告を見て…陽動班が火付けを行ってもいいわけだと…)まぁ、それもそーなんだけどよ(どっちが工作かわからないのは確かだが、背負った飼い葉をセットして酒を振り掛け火を放つ・・・火でどうこうと言うより煙で燻す感覚で) [Mon 6 Jun 2005 23:09:11]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが来ました。 『ああ、なるほどな…』 [Mon 6 Jun 2005 23:07:29]
お知らせ > レッド@陽動さんが退室されました。 『 ...to be Next⇒陽動作戦U 』 [Sun 5 Jun 2005 22:56:56]
レッド@陽動 > 余裕あンなら他の穴も探して焼いちまうか。 埋めちまう? マジ熱湯流し込みてェな、これ。 …っとと、来なすった――――( ようやく奥から響く足音。 此処からは着かず離れず引きつけながら逃げ回って姿を晦ます足の使いどころ。さて、逃げますか―――。と、その前に。 ) こういう時はコレだよな。 ( 捨て台詞ッつーの? ) アリーデヴェルチッ(さよならだッ)!! [Sun 5 Jun 2005 22:56:52]
レッド@陽動 > 次からはもっと厳しいけど――――向こうが勝手に追っかけに来てくれンだろよッ…!! ( 1人で出来ることなんてこんなもん。 数人がかりの部隊なら兎も角――――穴の外で暫し中の音を窺ってみる。 誰も来なかったらこなかったで、やっぱり陽動じゃなくって破壊工作のような。 まぁ、良いか。 ) [Sun 5 Jun 2005 22:51:09]
レッド@陽動 > そんじゃ、そゆことで――――おォ―――いッ!!! 火事ッすよー!!! ( とりあえず初回、深く潜る必要もなかろう。 出る限りのデカイ声を出して石壁に反響させると、大急ぎで今来た出口を登る。 中に居たら自分が燻されちまう。 ) [Sun 5 Jun 2005 22:47:38]
レッド@陽動 > そんならそれで…ッ!! ( 好き放題やらせて貰う事にした。 敵影が無ければ、弾込めに早1分かかるフリントロックも大活躍だ。 向かいの部屋は何だかもっとよくわからない「でっかい干し肉」が吊るされた部屋だった。 これ、燃えンのか? とか思いながらもとぷとぷと油をかけて、余裕ありそうなので懐から火打石を取り出した。 着火ッ!! ) [Sun 5 Jun 2005 22:44:39]
レッド@陽動 > ( *何でもいいけどROM数を見る限り陽動してンのは向こうだよな。 ) [Sun 5 Jun 2005 22:41:26]
レッド@陽動 > おるァッ!! 燃えちまいな!! ( 積み上げられた何かの燃料。乾いた草みたいなのの塊が積み上げられた部屋を見つけ、油を其処にぶちまける。 躊躇無く銃弾をぶち込めば、派手な炸裂音と共に一気に室内が明るくなった。 次だ。 走りながら銃弾を取り出し、今来た道とは反対側の部屋へと飛び込む。 ) [Sun 5 Jun 2005 22:39:40]
レッド@陽動 > ( 情報にあったとおり、基本的には「蟻の巣」であり「穴」だった。 その1つに飛び込めば、枝分かれした横穴が幾つも目に入る。 右手で銃を抜き、左手にカンテラ油の詰まった袋を。 燃え易い物を探していっきに駆け出す。 見つかったら見つかったで応戦しつつかき回せば良い。 ) [Sun 5 Jun 2005 22:36:38]
レッド@陽動 > 初日からそれは御免被る。 ( *だれと はなしているのだ。 ) それじゃ、派手にやりますかァ―――――( 1人で敵の本拠地に飛び込んで好き勝手暴れて逃げる。 それが仕事だ。 自分の足に自信がなければまず請けなかった。 海賊時代の乱戦にも自信がある。 暫しの間遠くから目的地を眺め、適当な入り口を見つけて其処を目指して駆け出す。 ) ……速攻でやるッ!!! [Sun 5 Jun 2005 22:32:19]
お知らせ > レッド@陽動さんが入室されました。 『中でどんな惨事が起きてるかなんて知らない。(※助けてやれ。)』 [Sun 5 Jun 2005 22:27:31]
お知らせ > カノン@陽動さんが退室されました。 『( そして、逃走。 )』 [Sun 5 Jun 2005 02:42:08]
カノン@陽動 >  そうしたいのは山々だけど、もうすでにいるんだよっ! ( そこら中から。 余裕は、ない。 安全なルート――この場合、「最も」というだけで完全にというわけではないが……そちらへと走る。 自分は弱いから――真正面から喧嘩なんてやっていられない。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:41:50]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが退室されました。 『それこそ爆弾の一発か二発ありゃ良かったと歯噛みして…作戦変更、相手は…手ごわい』 [Sun 5 Jun 2005 02:41:27]
お知らせ > 兵隊蟻人さんが退室されました。 『  この区画に蟻人が殺到する、安全に逃げる為には最早猶予は無い。 足音は遠くから響く――!』 [Sun 5 Jun 2005 02:40:09]
レイ・シェリダン@陽動 > ったりめぇだっ! あたしの事を気にすんなら敵の増援にちったぁ痛手与えてやってくれよっ!(誰かなんて確認しないが、自分にもわかる声に言い返せばあとは一目散だ、下手すればここは兵士の居住区だ) [Sun 5 Jun 2005 02:39:32]
兵隊蟻人 > ( 炎は勿論、油塗れでもなければ大した打撃にはなりはしない が、熱を近くに突きつけられればやはり単眼は麻痺する。大声を繰り返し、恐らく助けを呼びながら狂ったように斧を振り回すのみ。暫くは完全な無力化だが、 ――殺すには斧を掻い潜る必要が、あり そして―― ) [Sun 5 Jun 2005 02:38:31]
カノン@陽動 > ( 不味い。 そいつは不味い。 大声が響き渡る。 カノンはすぐさま、移動よりも感覚器官に集中する――最大範囲音のみ! まだ、大丈夫だ。 しかし、すぐにでも危険になる。 接近する足音は確かに聞こえる――不味い。 ) そこのあんたっ! 道はわかってんのっ!? ( 呼び、問うた。 そしてそうしながらも、ぐるりと頭をめぐらせて、周囲を「視」る。 逃げられる道を探す。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:36:18]
レイ・シェリダン@陽動 > (額で受けたと言えども脳への衝撃は、体をぐらつかせる単純にその力と斧の重みだけでも下手すれば額は割れる…割れないにしても頭はぐらぐらする…戦闘不能にならない程度で済んだのが幸いだが…)やっぱりオモチャはオモチャだったってこと、だぁな・・・こいつはくれてやるさっ!せっかく技も考えてやったんだしよっ!火炎…大車輪っ!!(何のこたない、ただ火のついたその棍棒を力いっぱい相手にぶん投げるだけ、文字通りめくらに振りまわす斧とダガー、そして盾に塞がれるかも知れないし、くらくらする頭じゃ当たらないかも知れない、でもいいさ、これが人間の仕業だとわかれば、遅まきながらの宣戦布告を受け取ってもらおう…当たったかすら確認せず自分は引き上げる、本来の得物でなければ、相手にならないのは良く分かったし、な) [Sun 5 Jun 2005 02:34:11]
兵隊蟻人 > Gi ―-―Gigigi!!( カウンターは当然の如く当たる。つんのめっても斧は振り下ろされた。前へ前への行動は自分の頸を絞める、 ぢゅ ゥ、と顔を焼かれる嫌な音。顔よりも人の両目に当たる複眼をあっさりと焼かれた、人間を斧の柄で打ち据えながら、しかし体勢は不完全ならば相手に効果的な一撃を与えたかは怪しい。 ――力任せ、与えられた天賦の四本腕任せの結果、斧や剣を操る技量はそれこそ駆け出しの傭兵並。 ) GIIIIIIIIIIIIGiGiiiiiiii!!! ( 苦悶の声を上げて目を焼かれた結果斧とダガーを矢鱈滅多に周囲に振り回す。無事な単眼三つはサーモグラフィ的な視界であり火を浴びた直後では全くの役に立たない、近くに何かが現れようと、人間が逃れようと、大声を上げて暴れるのみに ――大声、 響き渡ればまもなく他の兵隊蟻も殺到してくるだろう。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:26:56]
カノン@陽動 > ( 成程、蟲と人の中間と言うよりは、人の形をしているだけ、か。 となれば、人間相手の戦闘における常識を引っ張り出すのは、少し怖い。 とすると、自分の腕力で倒せるのか、と言う不安も沸く。 まあ、今更いっても仕方がない。 それに、まじめにやりあう気はない。 鉈を抜いた。 だん、と地を蹴って、物陰から飛び出る。 距離はやや遠く、こちらから攻撃するには遠く、相手からはちょうどいいタイミングで攻撃できそうな、そんな距離をかける。 こちらを意識する余裕があれば。 ぶっちゃけ、引き上げるために、やるのだが。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:22:20]
レイ・シェリダン@陽動 > (間合いが測りかねるのは昔外に出た依頼からでも重々承知、しかしそれを簡単に修正できるほど器用ではなく地の利も向こうにある、間合いのコントロールすら困難かと唇を噛み)が・・・ぐうっ!(棍棒の平たい面を向けその柄を受け…自分は顔を上げて相手の重い一撃を腕と額で支えるように・・・そもそも両手の斧の一撃を片手で受けとめれるはずもなく、かと言ってどっちも捨てられないなら一番固い額で支えるしか、鉢金をやったのがこんな時に悔やまれる。そして繰り出される突きは後ろに転がる…ダガーの刺しは地味でも、刺しは致命傷になる…結果額に一撃もらっただけか、視界がぼやける…)・・・ちいっと、勉強不足って事で…早いが引き上げさせてもらうとすっか・・・(通りで強気に人間の領域を侵してくるわけだと、その布を巻きつけた棍棒に松明の火をつけて…両手に炎を纏う) [Sun 5 Jun 2005 02:19:08]
兵隊蟻人 > ( ――序でに云えば、蟻に心臓は無い。人間の形をした蟲、だ。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:08:07]
兵隊蟻人 > ( 挑発された結果無駄な思考が――蟻が思考するのかは人間には判らないかも知れないが――殺ぎ落とされ、基本は突進に切り替わっている現状。速度が凄まじいのではなく、矢張り地上、コロセウムのリングよりも狭い其処だからこそ一気に間合いを詰めた、という話。) ―― Gi  Iii! ( 突進しながらの斧の一撃は狙いは勿論曖昧。当たれば凄まじい威力になろうが、ぐいとカウンター気味に突き出された炎で視界と意識を持っていかれれば突進の結果前につんのめる様な状況か。斧の刃部分ではなく、柄部分を叩き付ける変化。棍棒に遮られるか?併し、重い―― 蟻は挑発されており、炎を突き出されている。四本の腕と膂力は凄まじい強さだが代償が勿論在る、知力。 斧を振り下ろし、何も考えず暴れるようにダガーを真っ直ぐ人間がいた場所に向けて突き出しながらも、 新たな闖入者に気を割けぬ。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:07:08]
カノン@陽動 > ( ふむ………。 心音に変化はない。 いわゆる「どきっ」と言うやつは。 敵は目の前の一人、と考えているのだろう、まあ、住処なのだから。 では、大丈夫だな。 カノンはトマホークを抜いた。 激昂しているならば――奇襲にはもってこいだ。 できればだが。 攻撃を見計らい、天井に向けて、トマホークを投げた。 それが弾き返り、蟻人を狙うように、だ。 ただし、一度天井を経由することで命中率は著しく減少し、命中は、しないだろう。 気を引くぐらいで。 ) [Sun 5 Jun 2005 02:04:02]
レイ・シェリダン@陽動 > (意外に早かったその動き、余計な行動を挟んだなら此方の不利は加速する、仕方ねぇなと酒を飲み込み…)そうらぁっ!!(片手で棍棒で頭を守りながら、もう片手の松明を相手の顔に突き出すように突っ込んでいこう、相手の間合いが狂えば幸い) [Sun 5 Jun 2005 02:00:16]
兵隊蟻人 > Gi―――-―Gii!!( キープするのは一瞬。現状はまともな戦いではない、散々に挑発された(住処を焼かれているのだ!)蟻は反撃を警戒して構えたのみで、対峙に持ち込めば再度地面を蹴る。吹き矢の一本はどれ位の重量か判らないが吹き矢というからには軽いのだろう、散々挑発されて更に火が燃え盛っていた其処では小さな音には注意向けないのは当然か。酒を口にした人間目掛け思い切り斧を振り下ろさんと―― 突進からの、縦一閃ッ!) [Sun 5 Jun 2005 01:52:07]
カノン@陽動 > ( 気を、逸らさせる、か。 トマホークを扱うにはちとつらいこの場所では、なたでの近接戦が手っ取り早いが、どうもそううまくもいきそうにない。 吹き矢の矢を一本とって、ぽおん、と部屋の中に投げた。 こちらに、注意が向くように。 幸となるか不幸となるかは、わからないが。 ) [Sun 5 Jun 2005 01:50:24]
レイ・シェリダン@陽動 > ああ・・・そうくるか、そうくるだろうな(意外に細身に見えて力がある…斧をキープしながら深追いせずに身構える…自分ならそうする戦い方だ、なら…)ちと、一服させてもらうぜ(その態勢から走り込むのは難しいと判断したか斧の範囲に注意して間合いを計りながら酒を口にする、ダガーは補助とみた判断…濃いアルコール、普段飲んでいるそれよりも強力なそれにきゅっと眉を寄せて…) [Sun 5 Jun 2005 01:46:21]
兵隊蟻人 > ( びょう!と両手斧を持つ上側の両腕が肩の上にまで腕を上げて斧を威嚇するように振り回しながら扉を潜る。突きは軽く掠ったのみでも深追いはせずに退く。 ) Gi ―――! ( 斧を頭上に構えるまま、前にダガーと盾を突き出すように構えて、ずし、ずしり、と重みを感じさせる足音。飛び退く相手に対峙するように身を動かす―― 迎撃できるように、斧は構えたままだ。 ) [Sun 5 Jun 2005 01:41:54]
カノン@陽動 > ( す……。 部屋の出口に、潜む紅。 周囲の気配を探って、危険ではないと判断すれば、部屋の中を、探る。 問題があった。 とても大きな問題が。 狭いために戦いづらい。 加勢するにしても、ちとつらいか。 どうするかと、考える。 ) [Sun 5 Jun 2005 01:41:05]
お知らせ > カノン@陽動さんが入室されました。 [Sun 5 Jun 2005 01:38:22]
レイ・シェリダン@陽動 > っ!(振りと突きが同時にくる、振りは想定できた、手馴れた武器だ。だが突きの間合いの広さは計算外…さらに横に飛び退くがソフトレザーの表面が削られたか)ちっ・・・やっかい、だぁなっ(初めての闘い故に最初は見に回らせてもらうつもりだった、依頼は今日だけではないもっと深く行けば凶悪なのもいると思ったが、どうしてなかなか…) [Sun 5 Jun 2005 01:37:38]
兵隊蟻人 > GigigigigiGGGGGGiii!!!( がしゃンッ!と素足で炎を踏み蹴り潰し、一見ガンディア系ブライティアの女性の相貌が怒りに歪む。後方に飛び退く相手目掛け大振りの斧の一閃が、轟!と空を切る。両腕だからこそ確りとそれを振るいながら体は然程崩れず、更に踏み込みダガーを人間の胸元目掛けて突き出さんと―― 四本の腕だからこそ出来る、凶悪な連続攻撃ッ!) [Sun 5 Jun 2005 01:31:23]
レイ・シェリダン@陽動 > (相手の両手斧を見れば、内心舌打ちした…自分が持ってきた得物は俗に言うオモチャの棍棒と手投げ斧だ…有利不利でなく、純粋に相手と同じ得物で技量をぶつけて見たかったと任務を無視してつい思ってしまった)さあて・・・どうくるっ!(今回は片手の棍棒、武器を受けるにはまったく不向き…なら、狙うは…だんっと地面を蹴って少なくともその部屋からは出よう逃げ道の確保だ) [Sun 5 Jun 2005 01:27:47]
兵隊蟻人 > ( 携えるは既に準備を終えていたのか(散々騒げば当然か)両手斧と、盾と、片手用のダガー。全ての腕に武装をした四本腕とは何所までも他の種族から見れば卑怯なアドバンテージかも知れないが。 ) ――……Gi ―― ( 蟻人の言語、言語(亜人)を所持していなければ只の軋る音にしか聞こえまい声。挑発する剣闘士――蟻からみれば「人間」を睨み据えるは人間の風貌のままに額に三つの単眼と二本の触角を付けたそれ。穴倉は人の大きさが出入りする程度だ、イメェジとしては地下アーケードを考えていただければ幸い―― 笑う人間に向けて、炎を踏み越え一気に飛び掛らんと地面を蹴る…接近で、費やすッ!) [Sun 5 Jun 2005 01:19:39]
レイ・シェリダン@陽動 > (今はボロ布に染み込んだ酒が燃えているだけで、炎の温度としては低い少し妨害されれば燃えている扉だったものは消火されてしまうもの…)・・・ああ、なんだ、倉庫かと思ったらてめぇの部屋だったのか、そいつはわりぃことしたな、あはははははっ!(言葉が通じるか通じないかわからないが大笑いしてやる、自分ならいきなり部屋に踏み込んできた相手が火を放って笑っているなら…もはや問答無用ってとこだ) [Sun 5 Jun 2005 01:14:20]
兵隊蟻人 > ( 扉を叩き割れば中で蠢く音、一つ。 ) ( 松明に照らし出される五つの目―― 火を放った其処、中からまるで橙の光、炎にライトアップされるように表れるは不遜にも踏み込んできた剣闘奴隷に負けず劣らずの長身、しかし痩身の褐色の女性―― に、 見えるか。 ただし、腕は四本。 ) [Sun 5 Jun 2005 01:09:07]
レイ・シェリダン@陽動 > (扉だったものが燃えれば明るくなった部屋が何か見える、日常品の倉庫だったらしくだから扉が脆かったのかと納得もしつつ…)さーて・・・おいでなさったか(ぱちぱちと火が爆ぜる音に混じっての音に笑みを大きくして) [Sun 5 Jun 2005 01:08:20]
お知らせ > 兵隊蟻人さんが来ました。 『  ――がさ り。  』 [Sun 5 Jun 2005 01:06:19]
レイ・シェリダン@陽動 > (言うは簡単実践は難しい…はっきり言って戦術の知識もないなら教科書通りの知識でしかないのも自覚しつつ…)ここは、木の扉なのな(腰裏の手斧でその扉を破壊しながら…中は何が入っているか良く分からない、適当にその扉を細かい破片と中程度と大きな破片に分けて中程度と細かいのにあまったボロ布に酒をかけて松明で火を放つ・・・)ああ、除虫菊もついでに燃やしてやれば良かったな [Sun 5 Jun 2005 01:03:14]
レイ・シェリダン@陽動 > (とりあえず、頭の中に通ってきたルートの確認・・・さすがに前後をふさがれるのはいただけない・・・ワーキャットの例もある、いくらなんでも多勢に無勢はごめんこうむりたい、退路をいかに確保しつつ立ちまわりアピールするかが肝だ) [Sun 5 Jun 2005 00:56:16]
レイ・シェリダン@陽動 > (少し離れた所でずずずんっと低く響く音が聞こえた、ならば少しばかりそっちに移動させてもらおう。近寄った部屋が爆発したんじゃ笑えないが様子見にきた蟻に自分の姿をアピールするのは良かろう) [Sun 5 Jun 2005 00:52:43]
レイ・シェリダン@陽動 > やあやあっ! 遠からん者は音に聞けっ! 近くば寄って目にも見よっ! 人間の領地を侵した罪、いざその身で償ってもらおうっ! このあたしが怖くないのならば、掛ってまいられいっ!!(確か名乗りの口上はこれで良かったはずだ、どこで仕入れたその無駄知識、大音声で叫んでみるぜ) [Sun 5 Jun 2005 00:48:33]
レイ・シェリダン@陽動 > (松明片手なら片手で扱える方が都合がいいとそんな判断、その巻きつけてあるボロ布にはたっぷりと酒を染み込ませてある、いざとなったらこっちも燃える。不慣れな武器だがぶっ殺すよりもアピールが先…まったくもって、闘奴の仕事に似ている…ならば、すうっと息を吸って…) [Sun 5 Jun 2005 00:45:19]
レイ・シェリダン@陽動 > (一度面通しでもしたかったが、ナナオはもう向かったと聞いたら単身で向かわせるわけにもいかないだろとそんな所で…一通り見ておこうと今日の得物は斧ではなく、素敵棍棒…それにボロ布を巻きつけてある) [Sun 5 Jun 2005 00:43:16]
お知らせ > レイ・シェリダン@陽動さんが入室されました。 『さーて・・・一発かましてやるとすっかなっ!』 [Sun 5 Jun 2005 00:41:20]
お知らせ > 紅蠍@マタタビ探しさんが帰りました。 『そのまま、なんとか逃げ切ったらしいものの……先が思いやられまする。』 [Mon 9 May 2005 22:24:29]
お知らせ > 雄ワーキャット2匹_☆2さんが帰りました。 『戦闘経験値2をどうぞ』 [Mon 9 May 2005 22:23:18]
雄ワーキャット2匹_☆2 > (十分もだえた後、二匹は先ほどの雌にぶつけようの無いものをぶつけれるつもりで……) [Mon 9 May 2005 22:23:09]
紅蠍@マタタビ探し > ……許せ。(律儀にも短く答え。腹の激痛に苦しむそのワーキャットの頬に軽く口付けすれば、男の体から這って抜け出ようとして。そのまま何の妨害もなければ、また別の茂みへ逃げ込む算段で。 ) [Mon 9 May 2005 22:18:15]
雄ワーキャット2匹_☆2 > ぎゃうっ!? (腹に痛打を喰らいながらも、紅蠍に折り重なるように。とはいえ底からいきなりと言うわけにも行かず、覆いかぶさったまま腹の激痛に苦しむ。もう一匹もいまだ意識は闇の中。逃れるなら今が機だろう) [Mon 9 May 2005 22:15:43]
紅蠍@マタタビ探し > ……っ!? ( 体は急に止まれない。つめで反撃してくるかつっこんでくるだろうとは思ったが、まさか組み伏せるとは、仕事モードの紅蠍には想像つかなかった。こちらは躊躇なく……というよりは攻撃を止められずに胴へと叩きつけるも、成功しても失敗してもそのまま折り重なるようにして倒れていくだろう。 ) [Mon 9 May 2005 22:13:33]
雄ワーキャット2匹_☆2 > (相手は突っ込んでくる。対応は、横にも後ろにも飛ばない。かといって、守りを固めるわけでなし。) ッ!! (こちらも突っ込む!どこかを狙って、というよりも絡まるように飛びついて組み伏せるつもりで) [Mon 9 May 2005 22:09:27]
紅蠍@マタタビ探し > ( ―一瞬で決める――そう心で確認するように呟き、地を蹴るっ!雄のわーキャットほどではないが低い体勢で駆け抜け肉感的な肢体を躍動させながら、胸元からくろがねのトンファーの片方を取り出し……突き上げるように下から狙うは、相手の胴。) [Mon 9 May 2005 22:06:07]
雄ワーキャット2匹_☆2 > ははっ!? (荒い息を吐きながら、間合いをつめて来る”雌”を見つめる。バネをためて落とした腰には、男性の象徴がギンギンと事故主張している) 縛られた雌は、甘い声を上げながら、とろん、とした瞳で何事かと侵入者を見つめて [Mon 9 May 2005 22:00:44]
紅蠍@マタタビ探し > ( 雄ワーキャットの一撃が、紅蠍の白い手の甲に赤い線を浅く作り……丸まったロープに寸前気づき、逃げようとするが……半分ほどがかかり、頭と左手が絡まってしまう。まさかまだこれほどロープを持っているとは思わなかったが……ここでまごまごしている暇はない。ゆっくりと、その雄へ間合いを詰め…… ) [Mon 9 May 2005 21:58:07]
雄ワーキャット2匹_☆2 > ギャウッ!? (悲鳴を上げつつ、手刀を首筋に打ち込まれて、倒れこみながらもその手に爪を引っ掛けようとする。残った一人は駆け出す紅蠍に驚きつつも気を取り直し、足元に落ちている、丸まったロープを上からかぶせるように放り投げて、足止めしようと) [Mon 9 May 2005 21:53:04]
紅蠍@マタタビ探し > ( 鳴子ではなかったようだが、これは……普段の紅蠍ならば先ず間違いなく驚いていただろう。紅蠍はまだ経験浅いから。そもそも、それをエッチだと認識したかはわからないけども。ただ、彼女にとっては幸運だったのか、仕事モードに入った彼女の目には映っても、脳までは考えがいかなかったらしい。驚いている雄の一人をすれ違いざまにトン、と首の後ろに手刀を入れて……成功するかどうかはしらないが、そのまま駆け抜けていく。この状況ならたとえ失敗してもすぐに行動は取れないだろう。あちらも予期せぬ出来事のようであるし。 ) [Mon 9 May 2005 21:48:02]
ロープ > ニャウ!? (駆け出そうとしたところで、手足を縛られた雌ワーキャットが倒れこんでくる。直撃はしないだろうけれど) ふなっ!? (結構アブノーマルなプレイをしていたらしい、二匹の押すが、驚いてくのいちの姿を目で追う) [Mon 9 May 2005 21:41:34]
紅蠍@マタタビ探し > ( だが、それでも息を殺し、気配を殺し……なんとか、次のターニングポイントへたどり着こうとしていた。その時…… ) ――っ!? ( ごく低いところに鳴子のようなものがあったらしい。その大きな胸で気づけなかったのか、完全に引っ張ってしまっていた。 「失敗した」 ――そう思ったと同時にその場で立ち上がって駆け出す。 草の背が高くなっているなら、猫背になりながら走っても見張りはともかく、他のものにはすぐに見つかりはしないだろう……多分。 )  [Mon 9 May 2005 21:34:29]
ロープ > (やや草の背が高くなっ手いる区域、くのいちの進行方向を横切るように、細い蔦を結わえた簡単なロープが横たわっている。下草の聖で全容は見えないだろう) [Mon 9 May 2005 21:31:02]
お知らせ > ロープさんが入室されました。 [Mon 9 May 2005 21:28:50]
紅蠍@マタタビ探し > ( その忍び装束からも発育の良いラインの見える胸で、よもやほふく前進など、と思うが。これでも一応忍びとしての修行はしている。隠密行動は完璧……のはず。本人は移動の最中にそんなことを思ったりはしないが。仕事がおろそかになってしまうから。だが、次のターニングポイントに近づくには。結構時間がかかりそうではあった。 ) [Mon 9 May 2005 21:24:08]
紅蠍@マタタビ探し > ( よし、逝くか。心の中で呟き、顔を上げれば、そこからはいつものおっとりとした彼女の姿はどこにもなかった。 それは、冷ややかな印象さえ与える……一介の忍びの姿。ゆっくりと音を立てずに地面を移動し始める。いわゆる「ホフクゼンシン」といわれるもの。体をあげれば、確実に見つかってしまうだろう。……もしかしたら情事にふけって気づかれないかもしれないが。しかし、自分からみつかる原因を作るつもりはない。 ) [Mon 9 May 2005 21:17:15]
紅蠍@マタタビ探し > (足音もせずにツツ〜……と、まるで滑るようにターゲットポイントへと歩いていき、茂みに滑り込んだ。最後は半ばスライディングにも似た格好で。なんとか音を立てずには来たらしい。しばらくばれなかった、と辺りの音に気を配るが、聞こえてくるのは怪しい声と嬌声のみ。ほっと人知れず安堵のため息をつく。だが、安心してはいられない、これから例のブツを探す為さらに奥へと行かなければならないのだから。 ) [Mon 9 May 2005 21:09:56]
紅蠍@マタタビ探し > まずは…… ( ふと、丁度茂みになっているところを見つけた。そうだ、あそこがいい。あそこなら、茂み伝いに見つからずにいける気がする。そう思い、木を降りて目をつけた地点に静かに移動を始めた。降りるときも、針しっぽをうまく木の枝に絡めながら、俊敏かつ静かに下りていく。仕事は、静かに始まり―― ) [Mon 9 May 2005 21:03:36]
紅蠍@マタタビ探し > ……困りましたな。隠密、どころか足の踏み場も無さそうにございまする。 ( あちらこちらで展開しているらしい痴態に軽くため息をつく。これは、見つからずに集落に入って探すというのはかなり骨が折れるだろう。だが、行かないわけにもいかない。なんとかセーフティーポイントを探そうと木の上から辺りをめぐらす。 ) [Mon 9 May 2005 20:56:50]
紅蠍@マタタビ探し > ( 先ずは状況把握、といった感じで木の上からワーキャットの集落を眺めている赤い髪の忍。仕事ということで、今日は黒装束に赤いマフラーをした姿で。夜に来たのは見つかりにくいため。ここから見れば確かに、形容しがたいような乱交パーティを行っているのが月明かりの中ここからでも見て取れた。幸い、昼より暗く遠くなのではっきりとは見えず、2人以上のわーキャットが絡んでいるような風景が見えるのみ。まぁ、それだけでも視線をそらしたくなる風景ではあるのだけど。 ) [Mon 9 May 2005 20:53:16]
お知らせ > 紅蠍@マタタビ探しさんが来ました。 『忍びはシノビらしく――』 [Mon 9 May 2005 20:47:14]
お知らせ > 利光@街道付近さんが退室されました。 『(何事も、無し。踵を返す足取りはやや重かった)』 [Thu 14 Apr 2005 16:53:16]
利光@街道付近 > 矢張りただの嫌がらせだったのかもしれんな・・・(ふぅーっと長い息を吐く。街道を行き来する間、旅人達の会話にも耳を傾けてみたが。アマウラ風の、と限定がつくような賊の話は聞かれなかった。普通の盗賊などならば、街道警備と何度も接触し戦いに発展したそうだが)・・・と。少し来過ぎたか(考え事をするうちに、大分道筋を外れてしまった。人間の賊より、怪物を気にしなければいけない範囲に踏み込んでしまったのかもしれない。一度立ち止まり、ゆっくり周囲を見渡して) [Thu 14 Apr 2005 16:40:03]
利光@街道付近 > (既に街道警備の圏外はとっくに外れていて。今のところ、視界内には誰もいない)アマウラの侍風の賊・・・(探索目標を呟く声が風に掻き消された。空は曇り、どことなく人を不安にさせる) [Thu 14 Apr 2005 16:31:55]
利光@街道付近 > (一気に足場が悪くなる。さらに、人気も絶えてまさしく無法地帯(フィールド)といった雰囲気の荒野が広がる。あちこちに点在する岩陰や小さな林からは、いつ何が出てきても不思議ではないような感覚さえ覚える)・・・(内密の賊探索。普通に街道を辿ればヴェイトス市に半日と経たず着く地点まで戻っても手がかりはなく。思い切って街道を外れてみた侍は、そんな中を黙々と進む) [Thu 14 Apr 2005 16:23:47]
お知らせ > 利光@街道付近さんが来ました。 『(ほんの少し、正規の街道から離れただけで)』 [Thu 14 Apr 2005 16:20:58]
お知らせ > ティグリット@お年玉4階さんが帰りました。 『(ぽーん、と袋が頭上目掛けて落下。中身は2万エン相当の銀貨――)っ!?』 [Tue 18 Jan 2005 23:26:38]
ティグリット@お年玉4階 > (だが、此処から階段まではそう遠くは無い)ん、そろそろ引き上げるのも悪くは無いだろうし。(下手に後始末の困る物に遭遇するよりはいくらかマシだ。――階段を上がろうと、再び歩き出したその時。左足がガクン、と)・・・ん?(妙に鈍い音。思わず下を見ると、床の一部が下がっている。そして、その直後) [Tue 18 Jan 2005 23:25:42]
ティグリット@お年玉4階 > (――通路に沿って歩いてもうどの位経つだろうか。もっとも、今、朝なのか昼なのか夜なのかという事も全然分からないけれど。松明の炎を揺らめかせながら歩いていき、辿り着いたのは)・・・あれ?(通路よりは広い空間。部屋、といえば部屋だけど――)此処って、最初に来たところじゃ・・・。(下り階段を下りて、最初に辿り着いた部屋) [Tue 18 Jan 2005 23:18:13]
ティグリット@お年玉4階 > ・・・・・・。(正面の壁と睨めっこしながら考える事数十秒。結局、出した結論は)・・・左。(どういう基準で決めたのかはともかく。そこに行くと決めた以上、行くしかない) [Tue 18 Jan 2005 23:13:07]
ティグリット@お年玉4階 > (ずっと真っ直ぐ突き進んでいくと、分岐路が見えてきた。――さて、右に行くか。それとも左に行くか。どちらにしよう)・・・・・・。(右見て。左見て。正面向いて。見たところ、どっちに行っても同じような気がするけれど――) [Tue 18 Jan 2005 23:09:31]
ティグリット@お年玉4階 > ・・・さて、と。そろそろ行こうか。(立ち上がり、通路へと向かう。何かが出てきたとしても、出来れば後始末に困らなさそうなのが出てきますように。少なくとも蟲とか妙に粘着質な物以外で。――そんな叶う事も無さそうな望みとともに、長い長い通路を進んでいく) [Tue 18 Jan 2005 23:01:57]
ティグリット@お年玉4階 > (つつ、と喉を通り過ぎていく感じ。でも、それもすぐに感じられなくなり――)何だ、もう空かぁ。(元々気付け用に少しだけ持ってきたものだから、あっという間に無くなってしまい。もちろん、こんな量じゃ足りない)あ〜・・・。帰ったら酒場に直行だね。(そして浴びるまで呑むのだ。事後処理の記憶を消すために) [Tue 18 Jan 2005 22:57:45]
ティグリット@お年玉4階 > (で、肝心の「お年玉」が残骸の中にあったのだから取りに行くのがものすごく嫌だった。これはその・・・アレだ。(自称)偉大な魔術師の陰謀か。そんな事を思ってしまう)・・・やってられない。(絶対趣味が悪い輩の一種だ、そう勝手に自分の中で決め付けて。グイっと残った酒を流し込む) [Tue 18 Jan 2005 22:50:54]
ティグリット@お年玉4階 > (腰を下ろし、少しばかり休憩中)・・・にしても、何でああいうのに遭遇しちゃうんだろうね。(持参した酒のミニボトルを片手にぼやき。探索初日には人を多く取り込んだと思われるブロブに遭うし、昨日は大量のシラミ。どちらも倒した後の「後始末」に困る物だ) [Tue 18 Jan 2005 22:43:06]
お知らせ > ティグリット@お年玉4階さんが来ました。 『(ただっ広い部屋の中)』 [Tue 18 Jan 2005 22:38:55]
お知らせ > シャリオットさんが退室されました。 [Sat 16 Oct 2004 08:09:11]
お知らせ > レッド@処刑場さんが帰りました。 『...to be Next⇒とか言ってる場合じゃネェッ! 0秒なら勝ちだけどっ!』 [Sat 16 Oct 2004 02:03:04]
お知らせ > マンドラ・ゴンドラさんが帰りました。 『よし!じゃあこの退室セリフの秒数で貴様が勝ったら羞恥プレイ回避としてやらう!』 [Sat 16 Oct 2004 02:02:00]
レッド@処刑場 > ああ―――おおぉーい。 なぁ、これ持って帰ったらダメかな――――っていうか、アホ馬! ギー!! ( 雲ひとつ無い満天の星空の下。 半ば独り言のように力なく――――手斧とカットラスでガリガリとその腕(?)を切り落とそうと頑張る海賊の姿があったのでした。 ) [Sat 16 Oct 2004 02:00:33]
マンドラ・ゴンドラ > ( ――――誰かが助けにきてくれるのを待ってください。 もちろんマンドラさんが固いので街じゅうみんなが見にくるだろうけど! がんばれっ、ふぁいと! おー! ) [Sat 16 Oct 2004 01:58:37]
マンドラ・ゴンドラ > ( 降ろせもなにも、 マンドラはもう、死んでいる。 ぴぷー。 そしてお気に入りのコートどころか、エネルギーでも切れたのかぴくりとも動かなくなってしまったお馬さんを傍らに――――。) [Sat 16 Oct 2004 01:57:41]
レッド@処刑場 > ナンなんだよクソゥ――――っていうか、お ろ せェェェ――――――!! ( んぎぃぃぃ!などと声を上げてばたばたと暴れる姿はあんまり乙女っぽくも、なく。 人並み程度の力しかないわけで簡単に解く事も出来ず――――ああ、お気に入りのコートが汚れていく―――――。 ) [Sat 16 Oct 2004 01:50:35]
マンドラ・ゴンドラ > ( ごしゃり。 なんだかよくわからないが首らしきものがあらぬ方向へとねじまがりました。 ) ……………。 ( ぐっさり。 ありえもしない予期せぬ展開から一生ものの羞恥プレイをきざみこまれた乙女の必然たる怒り爆発一閃。 場所が場所なら絶命奥義。 胴体にさっくり剣を貫かれて尻まるだしの乙女かかえて仁王立ちのマンドラ・ゴンドラさん(仮名)。 )  …………。  ぽーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!! ( そして最後にひときわ高く叫ぶと 、 ぎしっ   と、その態勢のまま鋼もかくやとばかり固まりました。 凝固作用ですモンスターって不思議だね! ……つまりまあなんというかレッドさん降りれませんからぁーー!残念! 尻丸出し斬りィィー!!) [Sat 16 Oct 2004 01:40:32]
レッド@処刑場 > わ、こら、何して、や め ( それはもう、高々と掲げられたお尻丸出しで――――― )               ( 声にならない悲鳴が、響いた。 痛みというか、羞恥プレイ的な、ソレが。 17歳の乙女には結構ハードな体験というか。 トラウマとして刻み込まれましたとさ。 ) て、て、て、て、てめェえ――――――この、もう、死ねェ―――――ッ!! ( 半泣きでどもりながらカットラスを引き抜き、宙ぶらりんの姿勢から逆手に持ち替えた刃を付き立てようと――――!食らえ、乙女の怒り! ) [Sat 16 Oct 2004 01:29:48]
シャリオット > もー…。(ぐ、と盾の持ち手をしっかり握りこんで、片足踵を支点に、くるり、身を翻らすと─) …いいかげんに、しなさーいっ! (ぶんッ!と。円盤投げの要領で加速回転。盾の側面、カドの部分で抉りこむようにサボテンの側頭部を狙ってスマァーッシュ! 小水の被害は尊い犠牲として忘れます。) [Sat 16 Oct 2004 01:25:31]
マンドラ・ゴンドラ > (ぽっかぽっかと殴られるたびに振動でぽたぽた落ちる雫!雫!また雫!覆い被さったレッドさんに被害!被害!また被害!状況、赤!) ぽーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!! (そして武器を取り出す様子なんざもう知ったことかとばかり腰をむんずと前後逆に小脇にかかえると振り上げた手を! はい、ツッコむと答えた貴方は不正解!いくらなんでもここからレイープに持ってったらあんまりだ! 正解は! )  (ば・しーーーーーーーん!!) ( 思いっきり叩いた! どこって尻を。 いきなり見ず知らずのひとにおしっこひっかけるような悪ガキにはこうだぁ、おしおきだべぇ〜とばかりにうつべし!うつべし!えぐりこむよーに尻をうつべし! ――オトナ用語ですぱんきんぐともいいますが。) [Sat 16 Oct 2004 01:18:17]
レッド@処刑場 > ギャー!バカー! っていうか何してんだテメェこのぉっ――――!( 泣いているのかい? 泣いてないよ! ぐす。 片手に納まったベルトにはフリントロック銃とハンドアックス、それからカットラスがこれでもかと吊るされていて――――その中から、カットラスを引き抜いて先ずは振り解こうと! ろくな回答が思い浮かびませんッ!! ジャッジメントタイム! ) [Sat 16 Oct 2004 01:14:17]
シャリオット > っていうかぜんッぜん弱ってないっていうかおもいっきり元気になってるじゃないですかぁ。 (背中に吊るした盾を、こぉ。両手で持つと、えいえいぽかぽか殴りかからんと、こぉ)>植物 [Sat 16 Oct 2004 01:10:50]
マンドラ・ゴンドラ > ぽーーーーーーーーッ!!! (もちろん女のコな悲鳴をあげたところで謎の植物マンドラ・ゴンドラさん(仮)植物年齢73歳はとまらないのです。 いくら植物だからって下半身まっぱではいずってるレッドさんよりはよっぽど早いと予測されつつその腰をむんずと掴んで引き寄せようとするわけで。 おしっこまみれの手でな! そして成功すれば片手を振り上げるしぐさ。さあいったい何をするつもりでしょうレッツシンキングタイム。) [Sat 16 Oct 2004 01:10:06]
レッド@処刑場 > 大 は ず れ だッ!!! ていうかやめろオマエおしっこまみれじゃねーかイヤぁ――――ッ!! ( 下半身まっ裸で片手にズボンとパンツ、ベルトを引っつかみ―――叫びの最後の方はもう、なんと言うか、女の子のソプラノ声で。 這うように其処から逃げ出そうと――――。 ) [Sat 16 Oct 2004 01:06:52]
植物 > ぽーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!! (突如けたたましい叫び声を上げたかと思うと未だなまあたたかい黄金水をぽたぽたしたたらせた緑色の植物人げ…否キリバナっぽい何かが自ら這い出て両手を振り回しレッドさんにのしかかろうとしておりますピンチ。) [Sat 16 Oct 2004 01:04:05]
シャリオット > (いや、なんていうかそれはこっちもいやだ!、っていうか今後ろ振り返ったら大股開きですか。馬子にそのケが無くて命拾いしたな!アンタ運がいいぜ!さておき!) って、耳栓ですかー? (ごっそごっそ) [Sat 16 Oct 2004 01:03:43]
植物 > ………………………。 [Sat 16 Oct 2004 01:02:26]
レッド@処刑場 > うおぉ!?よく見ると結構こエェ……ッ!! ( マ、ンドラコラ??? 即座に判断できないままころんと後ろにしりもちを付き――――。 ) 耳栓っ、やっぱ耳栓返せ! 引っこ抜く! いやまだこっちくんな! ( レッドは こんらんしている! とりあえず自分の小水まみれの植物を抜かせるのはイヤ過ぎる――――。 )  [Sat 16 Oct 2004 00:59:30]
シャリオット > まだですかー? (背中向けたまま、こぉ。 声を掛け。) [Sat 16 Oct 2004 00:59:26]
植物 > ┗┫ ゜ o ゜┣┓ (← こんなのだった。 サボテンダーみたいな顔が、 頭だけ出てた。 ……お花畑の向こうが今、大変なことに。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:56:15]
植物 > (ぱたーん、ぺたーん、ぱた―――――ぴた。 すずやかな音と共にぱたぱたと小さな水音が響いた刹那、植物さんの動きがとまりました。    そして、何といいますか、丁度真っ最中などこだかに、視線。 ぢぃー。) [Sat 16 Oct 2004 00:54:57]
レッド@処刑場 > ったく格好悪ィ――――良いって言うまであっち向いてろよ! ( さて。ズボンをぱさり。 ぱんつをぱさり。 少年のような―――少女。 かけるったって、こう、なんか、跨る感じ?などと眉を顰め―――真面目に考えるのが嫌になった。 ぷしゃぁぁぁぁぁ―――――。 ※お花畑映像に差し替え。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:51:12]
シャリオット > はいはい。 (やれやれと安堵しつつこぉ、くるりと背を向けて) もーいーかーい、です。 [Sat 16 Oct 2004 00:48:47]
植物 > (ぱたーん、ぴたーん。植物さんは相変わらず踊っておられます。何をされるのかよくわかってないようです。) [Sat 16 Oct 2004 00:47:11]
レッド@処刑場 > ………畜生ッ、憶えてろテメェ――――――。( 言いがかりだ。 こんな事なら最初ッからさっさと済ませておけば良かった、というか用意しておけば良かったという事に気づけ海賊。 ) ……とりあえず、少し離れてあっち向いてろよッ。 ( ごそごそと何重にも巻いたベルトと腰布を解いてかちゃかちゃ…結構惨めな姿だ。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:46:24]
シャリオット > ほら、しごと終わんないですよ? (急かした。 残りの半分はゴージャスでアイリンな人かもしれません。私残酷ですわよ?) [Sat 16 Oct 2004 00:44:52]
レッド@処刑場 > 馬鹿な――――――。 ( じゃんけんで負けるなどッ…!!がっくりと両膝を突いて項垂れた――――。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:42:27]
シャリオット > …………。 (いたたまれない顔で、肩をぽん、と敲きました。相棒。 耳栓くらいつけてあげるのは優しさですが、生暖かく見守るこれも多分優しさです。 シャリオットの半分はやさしさでできています。) [Sat 16 Oct 2004 00:41:20]
植物 > ( ……… 5:4 。  南無(ちーん) [Sat 16 Oct 2004 00:37:43]
レッド@処刑場 > 負ける気がしないぜッ!! 視姦しちゃるァ―――! ( 深夜の処刑場。 最悪のテンションでお送りしております。 BET:大きい方が勝ち! 此方はこの発言にて数字決定―――! ) [Sat 16 Oct 2004 00:36:44]
シャリオット > えー。 っとと、じゃあ、さいしょはぐー。 ジャあんけーん・・・・コロすゾ!?   オラぁ!! (特攻のお兄ちゃん式のジャンケンで無駄に気合を入れました) [Sat 16 Oct 2004 00:34:15]
レッド@処刑場 > こぅ、植物の中の人もリアクションに困っていることだしな。 負けたほうはすっぱり諦めて、と――――。 ( ほら、行くぞ、と腰を低く無駄に構え―――。 具体的には発言の秒の桁の数字の大小でだ。 どーだ! ) [Sat 16 Oct 2004 00:29:39]
シャリオット > いいじゃないですか、イキがいい方がきっとクライアントも喜ぶですよ。 (とか、食い下がりつつも) じゃんけん、ですかぁ…。 (むー) [Sat 16 Oct 2004 00:27:31]
レッド@処刑場 > 「尿をかけると生命力が薄れて採りごろになる」って説明に書いてあったし―――此処はあれだ、公平(?)に、じゃんけんで勝負、とかだな! ( 身勝手発言連発。何で見限られないのかは本当に不思議なばっかりで―――。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:25:25]
シャリオット > っていうか尿って必要不可欠なんですか? なんとかなるような気がするんですが。 (っていうか尿くらいどうでもいいなら自分でやってください、と頬ぷぅ。) [Sat 16 Oct 2004 00:23:20]
レッド@処刑場 > ……とりあえず植物置いてけぼりの展開だしな。 ( ギーとかぱんつ掴んだままチョップを受けて目を瞑りつつ。 処刑場で痴態を晒すのはこの辺にしておいて、と。 ) うん、オレ様。 いいじゃんか尿くらい――――。 ( ひとごとみたいに―――最初からそのつもりで連れてきたかの如く。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:19:23]
シャリオット > …依頼を請け負ったのは誰? ( こう。 ひたりと見据えつつ ) [Sat 16 Oct 2004 00:16:52]
シャリオット > うわなにするんですかえっちー!(じたばたともがく(当然) 馬娘。ていや、とノウテンカラタケワリ(縦方向チョップ)を叩き込まんと白銀の腕を揮うと) まずひとつはっきりさせましょう。(ぴ、と人差し指を立てた) [Sat 16 Oct 2004 00:16:16]
レッド@処刑場 > コノヤロウ――――。 ( 普段から馬状態で尿してるのかコイツは―――いや、この偽純真スマイルこそ大嘘で――――。 ) そうかそうか、うん、それじゃぁ今此処で教えてやろうか――――手取り足取りなッ! ( がばぁ、と襲い掛かる海賊! 実力行使開始! まずはとッ捕まえてぱんつ脱がそうと。 ※犯罪。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:11:07]
植物 > ( ぴっこん、ぴっこん、ぴっこんこん。 そんな心理戦が展開されているあいだ、植物さんは元気よく踊っていました。 自分から出てくる気はなさげですが。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:08:16]
シャリオット > こう、じゃわかんないです。(ぴこぴこと子馬の尻尾のような髪の毛先を躍らせながら、「まるっきりわかんないです」とばかりに、メタルコバルトの円らな瞳で真っ直ぐ見返した。キラキラキラ) [Sat 16 Oct 2004 00:07:16]
レッド@処刑場 > いや、オマエが。 こう、な? ( かけるのもオマエさんだ。と最低の話を。 ナンダコレは心理戦か?バトルか?負けネェ―――。 ) [Sat 16 Oct 2004 00:04:33]
シャリオット > あ、はい。 よそ向いてたほうがいいです? (耳栓受け取りながら、かくんと首をかしげて) [Sat 16 Oct 2004 00:02:46]
レッド@処刑場 > あ゛ァッ!? ( 鼻を押さえて立ち上がり―――うお、何だコリャ―――。 ) ………ええと、たしか――――。 ( ポケットの中からごそごそと何かを取り出し――――。 ) はい、これ。 先ずはあれに尿をかけるんだぞ――――? ( にっこりととても爽やかに微笑みながらシャリオに耳栓を、渡そうと―――。受け取れ! ) [Sat 16 Oct 2004 00:01:08]
植物 > ( ぴくん、ぴくくん♪   ……♪? ) [Fri 15 Oct 2004 23:59:40]
シャリオット > うわ、なんか緑色のびくんびくんする何か踏んでます。えんがちょです。 (だれがえんがちょとかいう言葉を仕込んだのやら。ともあれ) …あれ? もしかしてこれじゃないですか? (しゃがみこんで、ぷにぷに突付いた) [Fri 15 Oct 2004 23:57:55]
植物 > (ぴくっ、ぴくくっ。 もぞもぞ、ごそそ。 だんだん動きが大きくなってきております。 さてその植物、なにやら気が生えており紫色の小さな花が咲いております、が。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:56:15]
レッド@処刑場 > そうそう、毎晩たっぷりサァビスをぶっ!! ( ひひひ、とかまたある事無い事下品に笑いながら踏み出そうとした所で「何か」に足を滑らせて豪快に顔からすっころんだ。 人それを、天誅という。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:54:09]
シャリオット > なるほどぅ。 (あれが愛情表現なんですか。むぅ、と口の中でもごもご言いつつも、なんとなく納得して塩受け取ると、ぴこぴことポニテを揺らして作業に入り) [Fri 15 Oct 2004 23:51:26]
植物 > (ぴく、ぴくぴくっ。 微妙に動いているのに気付いてもらえない。 それどころか踏まれている。 むしろ塩撒く前に動くのはどうなのか、植物。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:48:15]
レッド@処刑場 > ははは、その分愛情注いでやってるじゃねぇか―――――。( どの口が! 捏 造 禁 止 。 ) まぁ、撒く場所重なんないようにテキトーに (むぎゅ。) バラ撒けよ。 ( 何か、植物を踏んづけて相棒に塩の入った袋を分け―――こんなだから5日も何も見つけられなかったのか。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:46:26]
銀色の駿馬 > んーん、知らないです。(ふるふる、首を振るうと) なんだか、こぉ…便利に使われてるよーなそんな気分になるんですけどっ。 (気のせいでしょうか?とか偉大なる先人(?)おひょいさんこと、白竜を思い浮かべたりした) [Fri 15 Oct 2004 23:42:54]
レッド@処刑場 > 依頼人ネェ…オマエさ、ユミルってどんなヤツか知ってるか? なんか、キオクに引っかかるんだけどさ――――。 ( 魔女の知り合いなんか居たのかオレ。 などと。 返事は大して期待して居ないが―――。 ) ああ、とりあえず塩撒き。 ヒトガタんなれよ。 ( それしかする事無いし。 雑談相手が居るだけで気分が紛れるというのがメインだ。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:36:48]
植物 > (ぴくっ) [Fri 15 Oct 2004 23:36:01]
お知らせ > 植物さんが来ました。 [Fri 15 Oct 2004 23:35:45]
銀色の駿馬 > そんなことは依頼人に尋いてくださいです。 (むー、とか唸りながら喉撫でられて、なんとなく誤魔化されつつの) はいはい、何手伝えばいいんですー? (てぽてぽと歩を進めながら) [Fri 15 Oct 2004 23:34:21]
レッド@処刑場 > それはこの依頼を根底から否定してるぞ。 それ言ったら塩撒いて植物が出てくるってどーいう理屈なんだよ。 ( オレだってかなり半信半疑だ。などと五日目にしてぶっちゃけるが―――。 ) っていうか、暇なんだから付き合えよー。 独り言言いすぎて飽き飽きしてんだからさ。 ( おーよしよし―――などと咽喉辺りを撫でつつ。猫ではないが。 ぼちぼち、塩撒き開始、か――――。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:26:13]
銀色の駿馬 > わたしは自然の循環を信じるから、死刑囚の血を吸ったーとかそういう戯言は信じません。 (やたらきっぱりと口にしたのは、からくりゆえの論理的思考とかいうやつかもしれないけど多分違う。(どっちだ)) あ、はーい。 がんばってくださいねー。 (かつ、かつ。蹄を鳴らした。 手を振ってるつもりらしい) [Fri 15 Oct 2004 23:22:02]
レッド@処刑場 > 死刑囚の血は吸ってるかもな。 ( オマエが食ってるのも。 ) 端っこの方で採ったヤツだけど――――サァ、片付けたら一仕事、と。 ( 炭の味のするエキセントリックな根菜と干し肉をガガガと30秒で食べ終わると、お茶を飲み干して立ち上がり―――相棒の批難の声は軽くスルーした。 日常化するとたちの悪い家庭内暴力の類だ。 荷物を一箇所に纏めて盗まれないように隠し―――キャンプの焚き火を消してカンテラに火を入れる。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:17:05]
銀色の駿馬 > 案外、その根菜がマンドラゴルァだったりして…ってはわっ! なにするんですかぁ。 (情けない悲鳴をあげた) [Fri 15 Oct 2004 23:13:52]
レッド@処刑場 > 撒けるところもう無いっていうくらい撒いたからな。 っていうかあんま食いすぎんなよ? 塩分取りすぎで早死にするぜ? ( 微妙な絵面だな、と相棒を生暖かく見守りながらも着々と焦げていく根菜。旅人には残念ながら料理の才能は、枯渇しているようで。 ) 食い終わったら再開するかね…いい加減、何にも無くってウンザリしてきたけどよ――――。 ( 特に意味も無く、馬の尻を蹴った。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:09:05]
銀色の駿馬 > 好き嫌いはいけないって教わりませんでした? (もしゃもしゃ) めーです。 (馬に説教されるシュールな光景) [Fri 15 Oct 2004 23:08:16]
レッド@処刑場 > …食えんのかな、これ。 ( そして、おもむろに一言、呟いた。 とても無表情に。 フライパンの上でしんなりしているほうれん草のような植物は少し炒めすぎているのか油が足りて居ないのか、既に一部焦げている。 味付けは塩のみで、それも今度の依頼に使うために用意されたものだ。 干し肉と根菜、お茶だけの簡単な食事の予定だが―――。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:05:53]
銀色の駿馬 > …塩味効いててオツな味です。 ( もしゃもしゃ ) [Fri 15 Oct 2004 23:05:31]
お知らせ > 銀色の駿馬さんが来ました。 『( もしゃもしゃと草を食べながら、振り返って言った )』 [Fri 15 Oct 2004 23:04:47]
レッド@処刑場 > ( ヴェイトス市の城壁が地平の向こうに微かに見えるような、街道からも外れた荒野。 片側を崖に覆われ、この先には街一つ無いという外れの地に、処刑場は設けられている。 その片隅に、街道側からあまり見えないような位置に一つのテントと焚き火があった。 焚き火の傍らには小柄な人影が一つ、座り込んで根菜を携帯型のフライパンで炒めている。 ) [Fri 15 Oct 2004 23:02:06]
お知らせ > レッド@処刑場さんが入室されました。 『処刑場にて/X(下巻)』 [Fri 15 Oct 2004 22:58:17]
お知らせ > レッド@処刑場さんが退室されました。 『to be Next⇒処刑場にて/X(下巻)』 [Fri 15 Oct 2004 17:11:34]
レッド@処刑場 > クソ、気配すらねェ――――こうなったら意地だな、今日は此処でキャンプ! おぉいシャリオ――――飯にすんぞーッ!!( やってらんね! でも諦めるのも悔しい! そんなわけで、夜を待って処刑場にキャンプする事に決めた。 そこいら辺でウロウロしているであろう相棒を探して――――。 ) [Fri 15 Oct 2004 17:11:03]
レッド@処刑場 > やっぱこういうの破滅的に向いてない気がする。 ( 地道過ぎる。 アテが無さ過ぎる。 そんで、話し相手が居ないのも結構キツイ。 同じところにずーっといるのも、だ。 なんか苛々するし――――。 ああ、もう、と塩をぱらぱら撒きながら、ギロチン台の階段に座り込んだ。 ) [Fri 15 Oct 2004 17:04:48]
レッド@処刑場 > ん、で。 あと探してないところってもなぁ。 ひと通り歩き回ったし――――初心に戻って処刑器具の周りでも弄るかねぇ…( かり、と頭を掻いて、最初のうちに軽く探索しておいたギロチンの傍やら錆びた斧が転がる辺りへ戻る。 処刑場で血を吸って育つ植物、って言うからにはこういう場所が一番妥当だとは思うが―――随分ともう他の探索者に調べつくされている感があってあまり触っていなかった。 ) [Fri 15 Oct 2004 16:45:38]
レッド@処刑場 > 結局最終日か――――まぁ、頑張ろうか、ね。 ( 一応、最低5日だし、もっと探しても良いんだろうけど―――これだけ探してカス当たりも無いとなると、どうしたものかと。 マンドラコラ探し、5日目。 今日も塩の入った袋とスコップを両手に、ヴェイトス市から離れた処刑場にて。 少年のような姿が一つ。 ) [Fri 15 Oct 2004 16:38:42]
お知らせ > レッド@処刑場さんが入室されました。 『処刑場にて/X』 [Fri 15 Oct 2004 16:36:08]
お知らせ > レッド@処刑場さんが退室されました。 『 処刑場にて/X 』 [Tue 12 Oct 2004 23:40:38]
レッド@処刑場 > オレは頑張ってんだぞぉ…畜ッ生――――――( オーバースローで投げる塩。 まだド真ん中の平地にゃ撒いてネェよ! だだっ広くて目印無いから其処はほったらかしだったんだ。 作業はまだ、続く――――。 ) [Tue 12 Oct 2004 23:38:29]
レッド@処刑場 > も、良いかー? 帰って寝ちまおうかな――――。( 『根気無いって言われません?』 ピキーン! 突如、昨日相棒に呆れた口調で言われた一言を思い出す。 ) あぁ、ネェよ! なんだよコツコツやる海賊って!? 一発ドカーン! 一晩でばーん! それの繰り返しだろ? こんの―――――! ( 塩のいっぱい詰まった袋を思いっきり振りかぶり――――途端に、相棒が冷たい目で溜息を吐いて帰り道にうだうだ文句垂れる様が浮かんで其処で止まる。 ) [Tue 12 Oct 2004 23:33:39]
レッド@処刑場 > はぁ…どーすっかね。 隅っこの方もかなり弄ってみたけど――――そんなぽこぽこ生えてりゃわざわざ人に頼まないってェ? ( 塩を撒く⇒ザクザク小さいスコップで掘る、の繰り返しが延々続く。 そろそろ処刑場から少し離れすぎてきたところ―――死人の血を吸って育つ、っていうからには中心部の方が良いのだろうけれど。 その辺りはどうも掘りつくされている感が強く、困ったもので。 ) [Tue 12 Oct 2004 23:25:15]
レッド@処刑場 > 5千エンかぁ…飯代の足しだなぁ。 まぁふらふらしてるだけよりゃマシかもしんねーけどさ――――。 ( 丁度いいバイトも他に無いし、しょうがないといえばしょうがないんだが。 5万と5千じゃ大違いだ。 こんな所で毎日塩撒いて穴掘って、こぅ、なぁ。 ちょっと凹みながらも地道な塩撒き。 出てこいマンドラコラ。 ちっさいのでも良いからさ。 ) [Tue 12 Oct 2004 23:09:55]
レッド@処刑場 > 4日目、か――――なんかこのままなーんにも収穫無しで5日経っちまいそうなー。 ( 参った。 依然として何の進展も無いまま時間ばっかり経過していく。 もう調べる場所なんか無いんじゃないかとか、やっぱ日照り続きで枯れちまったんじゃないかとか、嫌な方向にばっかり考えが行ってしまうのは、別に此処が辛気臭い処刑場だからとかじゃないと思うが――――。 ) [Tue 12 Oct 2004 23:05:57]
お知らせ > レッド@処刑場さんが入室されました。 『処刑場にて/W』』 [Tue 12 Oct 2004 23:02:24]
お知らせ > レッド@処刑場さんが帰りました。 『『...to be Next⇒処刑場にて/W』 [Mon 11 Oct 2004 23:18:28]
お知らせ > 銀色の駿馬さんが帰りました。 [Mon 11 Oct 2004 23:17:26]
銀色の駿馬 > まんが肉。アレ、どうやって造るんでしょ。 (むむむ。 悩み唸る馬。しんなりした騎手を乗っけてぽくぽくと街へと一路駆けてゆき) [Mon 11 Oct 2004 23:17:16]
レッド@処刑場 > 変な時間に起きたから晩飯食ってネェ。 大丈夫だろ、ボーギャクの酒場とかやってんじゃね? あの肉食おう。あの肉。 ( 海賊ッたらあの肉。ビッケ。 ) よし、今日終わり! お疲れさんッ! ( 超空腹! よっ、と相棒の背中に飛び乗ると、お任せモードでぐったりしんなり軟らかくなった――――。 ) [Mon 11 Oct 2004 23:15:43]
銀色の駿馬 > この時間…ですかぁ。 (戻る頃には深夜一時。店とか締まってるような気がする。けど、ここで止めを刺すのも気の毒に思った。) …そうですねぇー。帰ります? [Mon 11 Oct 2004 23:13:03]
レッド@処刑場 > もう暫く様子見て駄目なら帰ってメシにしよーぜ。 オレは もう 腹減って 死にそうだ――――――。 ( そこいら辺に転がる錆びてボロボロの斬首斧を蹴り飛ばし、肉食おうぜ肉、などと処刑場っぽくない発想など一つ。 ) [Mon 11 Oct 2004 23:07:38]
銀色の駿馬 > そうそれ。 (騎手の発想力強化に貢献しながら、少し黙って。 とりあえず申し訳程度に辺りを見回したりとかした。) [Mon 11 Oct 2004 23:01:23]
レッド@処刑場 > “蛇の道は蛇”? ( ああ、もぉ挫けそう、などと早々にへこたれる騎手はうーむー言いながらナゲヤリに塩を撒きながら返事を返し。そういえばお腹も空いてきた。 ) [Mon 11 Oct 2004 22:59:18]
銀色の駿馬 > それはほら、専門知識とか無いのに請けるからですよぅ。茶の道はヘビーです。(うん。と) [Mon 11 Oct 2004 22:56:40]
レッド@処刑場 > …全ッ然。 こういう地道な作業、向いてねーのかな――――。( あー、腰イテェ。などと言いながら立ち上がると、面白く無さそうに相棒の横腹に凭れかかってあたまをかりかり掻き。 ) [Mon 11 Oct 2004 22:51:15]
銀色の駿馬 > …掘れますかー? (太平楽な口調で呼びかけながら、ぽくぽくと蹄を鳴らして駆け寄る馬。) [Mon 11 Oct 2004 22:48:22]
お知らせ > 銀色の駿馬さんが来ました。 [Mon 11 Oct 2004 22:47:18]
レッド@処刑場 > ハァ…ぁ。 ( 地道を通り越してまったく進展がうかがい知れない作業に溜息。 しゃがみ込んでサクサク地面を掘り返しながら、空を見上げれば晴天。 最近じゃヴェイトス市は干ばつかなんかみたいに晴天が続いている。 マンドラコラ、枯れちまったんじゃ、とか。 ) マジで雨降らねーしな。  [Mon 11 Oct 2004 22:36:02]
レッド@処刑場 > これだったら手当たり次第穴掘った方が早くね? だいたい今更ながら「ヒトの尿」ってなんだヨ。 オレしかいねーじゃんか。 ( しまいにはしゃがみ込んで、ざっくざっくと適当に目星をつけてそこいら辺に落ちていた錆びたハンドスコップで穴掘りをし始める始末。 まぁ、他人の尿がかかった所を掘るってのもあんま気持ちよく無さそうだが。 ) [Mon 11 Oct 2004 22:27:52]
レッド@処刑場 > ったく…魔術なんてわかんねぇけどさ、塩撒いて何がわかるっつーのか――――( スモーレスラーだ、これは。 自称記憶喪失の海賊は、片手に塩の入った袋を持って無闇にばら撒く自分の姿をそう形容する。 かれこれ三日、ずっとこんな事をしているのだが――――。 ) [Mon 11 Oct 2004 22:24:07]
レッド@処刑場 > ( すっかり遅い時間。ヴェイトス市から馬の足で二時間といった荒野の断崖の影は静まり返っている。 近くを通る街道からも死角になるように丁寧に場所を選ばれた処刑場は、旅人の目にも入らないようにひっそりと、管理する者も姿も見当たらない。 少しサイズの合わない大き目のコートを羽織った少年のような姿は、今日も其処で一人、黙々と作業を… ) だー! 全ッ然みつかんねー!! ( していなかった。 序でに言えば、その近くに相棒にして愛馬、銀色の馬の姿もある筈だ。 ) [Mon 11 Oct 2004 22:14:35]
お知らせ > レッド@処刑場さんが入室されました。 『処刑場にて/V』』 [Mon 11 Oct 2004 22:09:34]
お知らせ > 銀色の駿馬さんが帰りました。 『(そうして、塩を撒く端から舐めるから、手伝えないことが判明した(笑))』 [Sun 10 Oct 2004 13:01:50]
銀色の駿馬 >  (我慢しきれずに、塩を、舐めた。 大型の動物ほど、塩分を必要とするんです。(本当)) [Sun 10 Oct 2004 13:00:44]
銀色の駿馬 > (てくてく、てぽてぽと塩のまいてあったあたりをうろついて…) …うう… (うずうず) [Sun 10 Oct 2004 12:59:49]
銀色の駿馬 > もっとも、私は研究所生まれの王都育ちですから、泥臭くは無いんですけどっ。 (ぐ、と 偉ぶるように鼻面を持ち上げて。 ホコラシゲ?) [Sun 10 Oct 2004 12:55:44]
お知らせ > 銀色の駿馬さんが入室されました。 『野生の直感ってものをもう少し磨いたほうがいいんですよぅ。』 [Sun 10 Oct 2004 12:54:04]
お知らせ > レッド@処刑場さんが退室されました。 『...to be Next⇒処刑場にて/V』 [Sun 10 Oct 2004 12:32:00]
レッド@処刑場 > しっかし――――今日も収穫無し、かな。 まぁまだ日はあるしな―――――おぉい、帰るぞ――――!( 暫く探索していたが、全然みつからねーや、と溜息を吐き――――道具を仕舞って、近くをウロウロして遊んでいたシャリオに声をかけ――――。 ) [Sun 10 Oct 2004 12:31:27]
レッド@処刑場 > …畜生、なんでそんな怖いイメージしかないんだよッ!( どんな魔女だその暴力っぷりは! 顔が思い出せないし、やっぱ一度会って話しでも聞いてみるべきか――――。一掴み、乱暴に塩を草むらに放った。 ) [Sun 10 Oct 2004 12:13:32]
レッド@処刑場 > …ち。 たまに思い出せばロクな記憶じゃねーし。 つぅか、魔女狩り? 魔女…? ( あ、もう一つなんか引っかかる――――何だっけ。 当時の事、思い出せ―――なにかのきっかけになるかもしれないだろ。 ) …。……。………。 ユミル、やっぱ、聞いた事あるっていうか――――。( そうだよ、雇い主。 どうにも名前に覚えがある――――でも、どういう知り合いだったかだけは、どうにも。 やたらと鮮明に思い出すのは強烈な膝蹴りとビンタ。 うお、なにそれェ――――。 ) [Sun 10 Oct 2004 12:11:28]
レッド@処刑場 > 成る程ね、これなら街道からも此処は見え難いし――――( 暗部を隠す場所としてはうってつけってわけだ。 崖の端からちらりと見える遠くヴェイトス市は、正面ゲートまで馬の足で2時間といったところ。 往復も無理じゃない距離であり、なおかつ目立たない、こっちの方向に行ってもただ行き止まりに辿り着くだけのところ。 最適な場所ってわけだ。 疫病患者の隔離村なんかもこういう立地条件の場所に作られるっていう。 ) …まぁ、そりゃ街中で処刑なんてェのが無かったとは、言わないって。 ( ぱら、と塩を撒きながらふと、呟いた。 )…処刑…処刑? ああ―――――。( これ、最近の記憶じゃないな、と顔を顰めて脳裏に残るヴィジョンを鮮明にしていく――――半年…もっと前か? 奴隷の公開処刑だの、魔女裁判だの――――ああ、あったんだ、当時の市長は悪趣味で腐ったヤツだった。 ) [Sun 10 Oct 2004 12:06:36]
レッド@処刑場 > もっと端っこの方だ。 広いところで目立つ場所はもう駄目だろ。 そう――――ああいうところ。 ( からん、と無造作に放置されている切れ味の悪そうな首切り斧を捨て――――目をつけたのは、処刑場を目立たない場所にするために…いや、逆か。 目の付かないところに処刑場を作った結果、視界を塞ぐようにそそり立つ崖だ。 その上にはうっそうと森が茂っているが、条件としてはやっぱり処刑場の血を吸って云々。 「目に付き易い」わけでもなく、処刑場から離れているでも無い其処は―――少なくとも、じめじめとしていて植物が茂るには丁度いいところ。 案外こんなところに死体を避けておいたなんて事だってありえる。 「気にならないどうでもいいところ」だ。 ) [Sun 10 Oct 2004 12:00:44]
レッド@処刑場 > …明るいうちに来るとそんなんでもないのな―――――。( 昨日の夜中来た時ほどの恐怖は無い。 何ともいえない乾いた物悲しさはあるものの――――物陰から見つめられているような錯覚だとか、草が揺れるだけで目に留まるとか、そういう張り詰めた感じも無いし、遠くまで見渡せるっていうのはやっぱり気分的に違うものだ。 ) [Sun 10 Oct 2004 11:55:27]
レッド@処刑場 > ようするにさ、植物が生えそうでしかもまだ弄られて無さそうな穴場を見っけるしか無いんだよ、な。 ( 処刑場でのマンドラゴラ探しも二日目。 前回の教訓を色々生かして今回は相棒のシャリオに近くまで運んでもらった。 というか少しは役立て、と。 探索の間少し離れたところでのんびりしてて良いと言っておいたので、そこらへんでゴロゴロしてるだろう。 ) …っていうか、見つけたらあいつに引っこ抜かせるって手もあるよな。 ( 馬の耳に耳栓。 ちょっと新しいぜ。 ) [Sun 10 Oct 2004 11:52:36]
お知らせ > レッド@処刑場さんが入室されました。 『処刑場にて/U』 [Sun 10 Oct 2004 11:48:15]
お知らせ > レッド@処刑場さんが帰りました。 『...to be NEXT⇒処刑場にて/U』 [Sat 9 Oct 2004 22:52:37]
レッド@処刑場 > んー…流石に分かり易い所はあらかた先客が来てるってェ事かね――――。( 駄目だこりゃ、と肩を竦め。 依頼を見る限り、既に何人かがこの仕事を請け負っていた様子。 もっと穴場っぽいところを探さなきゃ駄目みたいだ。 今度日が高いうちに見に来るか――――。 ) [Sat 9 Oct 2004 22:51:38]
レッド@処刑場 > まぁ、そういやぁ――――知り合い探す、みてーな事もぼちぼち始めなきゃな。 ( 港、か。 あとは酒場行ったり商業区歩いたり――――。 そんなことを考えて気持ち悪さを紛らわし、特にヒトの怨念が多そうな所に目星をつけて、奇妙なシミや処刑器具の周りを調べ続け――――。 ) [Sat 9 Oct 2004 22:45:34]
レッド@処刑場 > ………。( っていうか、夜中の処刑場で耳栓するのってスゲェ怖いのな。 思わず周囲を見渡したくなる。 やっぱ馬連れてくりゃ良かったか――――。 どーせ宿でゴロゴロしてんだし、アイツ。 ) [Sat 9 Oct 2004 22:38:45]
レッド@処刑場 > ま、わかんねぇものはわかんね。 そのうちわかるときもあるんじゃね? ほーら出て来いマンドラコラ――――。( 無造作に据え付けられたまま放置されているギロチンの傍で相撲取りみたいに塩をばっさぁー。 処刑場なんてそりゃぁ気持ち悪いが、死体とか処刑とかにそれほど拒絶反応が出ない。 多分、それなりに見慣れているという事だろう。 ) [Sat 9 Oct 2004 22:35:31]
レッド@処刑場 > ユミル、ユミル…えーっと。 誰だっけ――――やべぇ、記憶戻りそうで戻らねぇ―――――すげェストレス! ( 陸に上がった海賊、今日の仕事は処刑場でマンドラコラ掘りだ。 耳栓詰めて、ヴェイトス市から離れた寂しい崖下の其処で一人――――考える事はまた、別の事なのだが。 ) あー、あー、誰だ畜生――――あれか、昔の女か? ( ぶぶー。 ) [Sat 9 Oct 2004 22:31:18]
お知らせ > レッド@処刑場さんが来ました。 『1日目。』 [Sat 9 Oct 2004 22:26:37]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが帰りました。 [Thu 7 Oct 2004 19:53:14]
ナズナ@処刑場 > (――吸血鬼と寝る方がどれだけマシかと、背後から濃厚に漂う腐臭に唾棄。) [Thu 7 Oct 2004 19:53:12]
ナズナ@処刑場 > (耳を澄ませば、其の 息 は――確かにヒトの声をしていた。それどころか、誰かの名を呼んでいる。) …? (名前の響きからして、恐らく男を呼んでいるのだろう。呼ぶ声も、低く――。) …! (其れが、“友を亡くしたゆえの慟哭”でなく、“上り詰めた歓喜の声”だと悟ったときには。溝鼠の全身に鳥肌が立ち、同時に酷い吐き気に襲われた。)      !! (声にもならぬ罵詈雑言を吐き棄て。) (――長居は無用、と踵を返すのだ。 …あンなでは、恨み辛みどころではない。それよりもっとおぞましい。 …身震い。) [Thu 7 Oct 2004 19:52:38]
ナズナ@処刑場 > (そうして歩いている内、溝鼠が見たのは死神の絵であった。) …………。 (絞首台(幾人かを並べて晒しておけるもの)の傍に掛けられた布に刺繍してあるらしい。 まるで朽ちて行く彼らを、じっと見て嘲っているようにも見える。魂の導かれる先は、きっとロクな事が無いだろうと思った。)      (…と、其処に。) ――…。 (さほど離れていない小屋の裏手辺りから、荒く息を付くような声と、気配。…一つ? 眉を潜め。) [Thu 7 Oct 2004 19:39:08]
ナズナ@処刑場 > (数え切れない。) それでも、 (フと。) 戦場よりはマシでしょうねェ。 (ぽつりと呟く。) 捕虜達が捕まってる牢屋とか、 (アレは現世の地獄。) 陽の射さない地下室とか、拷問部屋何かより、 (まるで、かつて経験したことを独白するように。) …明るいところに居られるンですから。 (色の無い記憶が蘇るみたいに。) マシですよね。其のときになれば、死ねるンだから。 [Thu 7 Oct 2004 19:34:19]
ナズナ@処刑場 > 短かったですね。 (あっけなく、其れは感想の言葉。溝鼠はこそこそと処刑場を駆け回り、そうして五日目を迎えた。) 収穫があって万々歳…、――後はもう適当に歩きまわって帰るとしましょうか。 (最後の最後は、散歩だ、と。 赤い大地を進めば、グロテスクなモニュメントが幾つも幾つも幾つも……。) [Thu 7 Oct 2004 19:30:54]
ナズナ@処刑場 > (――最終日。) [Thu 7 Oct 2004 19:28:17]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが来ました。 [Thu 7 Oct 2004 19:28:00]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが退室されました。 [Wed 6 Oct 2004 21:34:37]
ナズナ@処刑場 > (鉄の処女がアマウラ。ギロチンでない斬首台がツェカン。――そのような按配で。) (併し、眺めているだけでは飽きる。加えて今日は、苛々が雪のように深々と積もって行っているので……。) 早々に退くとしましょう。 ( … たッ ) (三つ編みが、飛び降りた鼠の尻尾のように――。) [Wed 6 Oct 2004 21:34:36]
ナズナ@処刑場 > (夜風が冷たい。すぐ耳元で囁かれているような気がして、併し気配を感じるのは其れより遅くて。…少しばかり苛付く。) たかが植物と侮れませんね…。 (左手が疼く。 赤い地面はヴェイトス島の地図みたいに見える。) [Wed 6 Oct 2004 21:29:19]
ナズナ@処刑場 > (処刑場を 見下ろしている 。 ――男は他より高く作られた…斬首台の上に居るのだ。刃が月光を弾いている。下弦そっくりで、今日は何て綺麗なのか。 他は血腥いくせに、まるで貴族みたいに澄まして立って居る。)    …。 (耳は良く聞こえない。間近を過ぎる風の音くらいがやっと解る。 夜に慣れた眼は、視界に、処刑場に、動くものは無いかと探っているのだった。) [Wed 6 Oct 2004 21:21:23]
ナズナ@処刑場 > (耳が痛い。少しばかり、気配を感じるに支障を感じる。ズキズキと痛いのではなく、じわじわと沁み込んでゆくような。) …いつ治るンでしょ…。 (寄生された男の口を介しての叫び声ですらコレだ。益々以って本体は恐ろしい。) 結局、昨日のはホンモノだったンですかねェ…? (処刑場を見下ろしながら、男は首を傾げた。昨日の収穫は余っていた瓶に詰めて鞄の中だ。) [Wed 6 Oct 2004 21:12:28]
ナズナ@処刑場 > (――四日目。) [Wed 6 Oct 2004 21:05:41]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが来ました。 [Wed 6 Oct 2004 21:04:58]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが帰りました。 [Tue 5 Oct 2004 23:06:11]
ナズナ@処刑場 > ………、 (酷く不機嫌な顔になるのは、耳が痛いからだ。左手首が痛いからだ。 男が燃えている。大きな松明だ。辺りは赤く照らされている。) ――成る程、 (表情は歪んだ。) 悪趣味ですね。 (収穫に、笑んだのだった。) [Tue 5 Oct 2004 23:06:09]
お知らせ > 寄生体さんが帰りました。 [Tue 5 Oct 2004 23:03:52]
寄生体 > (マンドラゴラの背を貫く、ナイフ。まるで人間染みた仕草で、魔草は生き絶えた。呪いは消えて、絶叫も消える。やがてナイフを持った木も、立ったまま燃え尽き、消えて行くだろう。) [Tue 5 Oct 2004 23:03:49]
ナズナ@処刑場 > (如何な拷問を耐えた魔女だって、火刑の時はこンな叫びを上げるンだろうか。耳を劈くような悲鳴に、マンドラゴラの其れで無くたって耳を塞ぎたくなった。) ( ――カラン、 ) (松明は男に火を乗り移らせて後は役目を終えたように地に落ちて。 無事な右手は、太腿に巻いたホルダに伸びる。) …煩い。 (不機嫌な顔のまま、視界の隅に蠢いた小さな其れに、) ( ヒョ ゥッ ) (ナイフの投擲をッ。) [Tue 5 Oct 2004 23:00:38]
寄生体 > (…べちゃ。掌ほどの茶色と緑が、炎を避けて地面に落ちた。粘液の中で蠢くそれは、マンドラゴラ。) [Tue 5 Oct 2004 22:57:11]
寄生体 > (ナイフは振り下ろされる事も無く。松明は泣いたような笑顔に突き立った。易々と燃え上がる顔面、易々と燃え移る、その体。最早木と化した男は、微動だにしない。しかし、口だけが。)ひいいいいいいやあああああぁぁぁ!熱い熱い熱い熱い!嫌だ嫌だ嫌だあああ!(炎の中で、絶叫をのべつひしりあげる。それが、抜いた時の悲鳴なのだ。) [Tue 5 Oct 2004 22:56:15]
ナズナ@処刑場 > (途端に左手側、オレンジの明かり。眩く。燃え盛った。) …それなら、 (緩んだ左。そのままに、手繰られるのもそのままに。) 追いかけっこは止めなさい。もうあっさり死ねばいいですよ。 簡単な事です。 (女の死体みたいに、半分に割れたカンテラを放り棄て。空いた右手を左手に添えた。) ねェ、簡単な事なンですよ。 (振り返らんとッ。彼の顔面に、剣の如く松明を尽きたてんとッ。) [Tue 5 Oct 2004 22:52:00]
寄生体 > (植物とヒトの、潜在的恐怖を煽る、炎と熱。締め上げる力が、僅かに緩んだ。)あぁ、そうか。(半ば呆然とした様子。火に吸い寄せられる蛾の如く、ナズナへ、一歩、二歩。とても届かないナイフを掲げ、二人を繋ぐ左手、手繰りながら。)でも、私は、こうする、しか。(マンドラゴラとは逆方向の眼。綺羅星の如く、理性の光が灯っては、失せた。) [Tue 5 Oct 2004 22:47:31]
ナズナ@処刑場 > (左手の力が入らなくなる。コレは痣が残るなと、無意味に悠長に思った。指の力が抜けて、布を巻いた棒を取り落としそうに、なり。 背後、ずるるずるる と耳に残る音がより近づいてくるのが解る。) アンタを追っかけてくれる鬼が居なかっただけです。…追っかけてばっかり、居るからです よッ …。 (囁きに答えながら。右手をブンッ!と左の肩越しに振るうッ。力が抜けて取り落としかけた松明の先端にカンテラをぶつけ、ブチ壊して引火させんッ。) [Tue 5 Oct 2004 22:42:40]
寄生体 > (ギリィ、徐々に、徐々に手首を締め上げる。植物の柔軟性。ヒトの力。もう逃がさぬよう、確りと捕まえ…根っ子と化した両足で、歩む。)鬼ごっこは、得意なんです。でも誰も、私を捕まえてくれな、い。皆、私が捕まえたら、倒れた、まま…(肌が、木目に。引き攣った笑顔は、もう戻らない。耳の穴、マンドラゴラだけが、女に似た顔でしなやかに笑う。) [Tue 5 Oct 2004 22:37:05]
ナズナ@処刑場 > (其れは髪でもなくて蛇でもなくて、…蔦? 松明を捕まえた左手首に、冷たい感触が巻きついた。少し離れたところにあった声はもう間近。耳に吐息が掛かるほど?) …足には、自信あったンですが ね。 (右手は密やかに、ダガーを収める代わりにカンテラの火を大きく。手品めいた手つきは、こっそりとベルトから取り外し。) [Tue 5 Oct 2004 22:31:49]
寄生体 > (ナズナの手は、松明を確かに捕まえた。だが、そのナズナの手を狙う物がある。土気色の先には…髪を、深緑に変えた、男。にたあ。)つうかまあえた。(左手は、伸び。松明を掴むナズナの手首、捕らえんと。) [Tue 5 Oct 2004 22:27:51]
ナズナ@処刑場 > しつこいと嫌われるそうですよ。 (ゼ、と荒い息一つ。焦った。心臓がドクドクと嗤っている。) …嗚呼、寒気がするッ! (駆けるッ。だが今度は向かうのでない、…溝鼠は、処刑場の隅、道具置き場に向かうのだ。あそこになら、火炙り用の油があるだろうと予想を立てて。追いつかれる前に届くか、油の沁み込んだ布を巻いた松明の芯に。) [Tue 5 Oct 2004 22:23:12]
寄生体 > (抑え込まんとする左手、追って貫かんとするナイフ!それは柔らかいナズナではなく、土のみであったのだが。屍体の如く、ゆらあり、立ち。)何で…逃げるん、ですか。(傷みに引き摺る足。ずり…ずり。)私は仲良く、したい、のに。(…足音が、段々と軽く。)さぁ、一緒に。(破れた靴から覗く足。否、根。男の耳の穴で、マンドラゴラが笑った。)さぁ…!(潜む男の体を、己の同じ、植物に。駆け、ナズナに追い縋る。) [Tue 5 Oct 2004 22:18:31]
ナズナ@処刑場 > (腕が痺れる。コレはマトモに打ち合えん。) ちィイッ! (ぐ、と歯を食い縛り、――タッ! と地を蹴るッ。不安定ながら、空いた左手一本で支えてバック転をッ。)   ( ――…! ) (背後を掠める、落下してゆく刃の気配に戦慄した。)     ( ざざッ、 ) (地面を滑り、しゃがみ込んでいる体勢で。) [Tue 5 Oct 2004 22:13:02]
寄生体 > (襤褸越し、ナイフが刺さる両の脛。踏ん張れば、赤い血液が噴き出した。男は跳躍。)さあああ!(突き出す左手は、首を狙う。ナズナを地面に押し倒すべく。) [Tue 5 Oct 2004 22:09:25]
ナズナ@処刑場 > (どのくらい足に怪我を負わせたのか。其れは確認できなかった。其方に気を取られる前に、唸るように向かい来るナイフにッ。) いッ!! (抜き放った右手のダガー。左手と交差させて受け止めんと、したッ、が――、)    … つ あッ!! ( ガギィッ! ) (腕に衝撃。強力に、後方へと弾かれるようにバランスを崩しッ。) [Tue 5 Oct 2004 22:05:09]
寄生体 > (両足に、一、二。ぐら、僅かに傾ぐも、体勢を直し。大きく構えたナイフ…ナズナの首狙い、薙ぐ!それは、一撃の元に首すら刎ねる威力にて。技量ではない。力のみ。) [Tue 5 Oct 2004 22:01:24]
ナズナ@処刑場 > (避けられた一本は、絞首台の柱に銀色。 この様子だと恐らく、寄生体は人間よりも植物に近いのだろう。刺したって利きそうに無い。) 困ります。 (大振りのナイフに表情を歪めた。) おれはダンスの踊り方なンて知りませんよ、 (まっすぐ突っ込んで行きながら、左手がもう二本を抜き。) ――しかも、剣舞なンて ね! (投げるのは彼の足元…根に当たる部分。突き立たせるでなく、抉らせる、若しくは傷を付けるようにッ。 相手のナイフ、どのくらいの力か受けてみようと懐に飛び込もうとする身体は直進をやめず。) [Tue 5 Oct 2004 21:57:52]
寄生体 > (螺子の如く。回転しながらしゃがみこみ、ナイフを回避。額に刺さった一本なんて、気にする程の事でもない。鼻筋で分流、血の大河。ランタン投げ捨て、ナイフを抜いて。)一緒に、ダンスを。私が切るや、く。(待ち構え。) [Tue 5 Oct 2004 21:52:07]
ナズナ@処刑場 > 其れじゃァ、 (体勢を低くッ。) 是非とも五体満足でお願いしたいですねェエッ!! ( ダンッ! ) (低い体勢のまま、寄生体に向かって駆けるッ。女の髪が頭上を通過し、髪が視界を一瞬遮ったが――、右手は腰のダガーの柄を握り、左手は逆手に抜き放ったナイフ二本を、眼を狙ってッ。) [Tue 5 Oct 2004 21:48:52]
寄生体 > 大丈、夫。(首、九十度。にこお。)どんなになっても、ト、トモダチですよ。半分でも、両方トモダチ。(が、く。ぎこちない、踏み込み…ぶぅん。)さあ!(女の上半身、ナズナへ、投げる!) [Tue 5 Oct 2004 21:45:17]
ナズナ@処刑場 > (不吉な三日月の瞳を持つ男に。溝鼠は笑みでなく眼を細める。) そう。お友達、ですか。 全く以って嬉しくないですがありがとうございます。 (ふ、と息を一つ。) ――それで、トモダチになったら漏れなく そゥ なるンですか? (右手を腰に伸ばしながら、顎で杓って女の骸を示す。 そうして、) 玩具役は嫌いです。 (植物かと、眉を潜め。) [Tue 5 Oct 2004 21:42:20]
寄生体 > さ…い、一緒に遊びま、しょう。(ぐり。天を向いた耳の穴から、草葉が伸びた。穴っぽこの顔で笑う、人参に似た、根。マンドラゴラの一種。) [Tue 5 Oct 2004 21:41:13]
> (充血した双眸は、歪んで、赤い三日月。)ここはとっても楽しいんですよ。皆私のトモダチです。私のトモダチ。貴方もトモダチ。だから、私は貴方のトモダチです。(抑揚は、無い。…音。草の根が、地を割り進む音。く、く。首が、傾ぎ。) [Tue 5 Oct 2004 21:38:34]
ナズナ@処刑場 > (男は夜行性の獣の如く夜目が利かぬ。腰の、鞄の横で揺れる小さなカンテラが光源だ。…尤も、快晴ゆえに視界は未だ良い方であるが。) ――…。 (掛けられた声に、ゾクリ、とする。) …こんばんは。 (声の震えは抑え込んで。) 随分な場所にいらっしゃいますね?    …何者ですか。 (単刀直入に。) [Tue 5 Oct 2004 21:34:50]
> (痩せた男は、眼の焦点が合っていない。右目は右を。左目は左を。右手には、髪。女の上半身を引っ張る、金色の、長あい髪。にたあ。)こんばんわ。 [Tue 5 Oct 2004 21:33:08]
> (ずぅり、ずぅり。絞首台の向こう、闇の中に灯りが揺れる。それは、人の形をしていた。男の。) [Tue 5 Oct 2004 21:31:07]
ナズナ@処刑場 > (前にそンな話を聞いたことが在る。) すぐ腐るのに。 (若しくは、腐らぬ薬でも作ってあるのだろうか。ホルマリン漬けでなく。…それだったら、其の薬の方に興味が沸くなと思うのだった。) ――そう云えば、 (徐に歩きだす。) …先立たれた妻の面影を求めて女を殺す人も居たっけ…。 (其れは巷説。)     (フと。足を止めた。 絞首刑台の前で。) ……。 (音?) [Tue 5 Oct 2004 21:28:30]
お知らせ > さんが入室されました。 『(ずり、ずり。)』 [Tue 5 Oct 2004 21:27:02]
ナズナ@処刑場 > (上半身は何処にいったのか、と思う。) 首だけ集めてたりして?  [Tue 5 Oct 2004 21:25:13]
ナズナ@処刑場 > 仕事に感けて趣味に走ってる人でも居るンでしょゥ…か、ッとと。 (バランス崩し掛け、思わず千切れた腹に突っ込む所。危ない危ない。 ――転がっている女の下肢は、流石に温かい筈は無いが…特に目立った外傷も無い。) 街の人っぽい。 (虐待だのの痕も見られないから、奴隷でも無いだろう。) ――…何考えてるンだか。 (す、と興味も失せたように立ち上がり。) [Tue 5 Oct 2004 21:21:27]
ナズナ@処刑場 > (今日もまた、可笑しな落し物を見つける。) 男の次は、 (女だった。 転がっているのは、女の下肢だ。…下半分だけが、不自然に転がっている。) …何だか処刑場と云うより…カニバリストの集会場って気が。 (しゃがみ込んで、検死とは云わぬが切り口を確かめる。吐き気は不思議と、浮かんでこなかった。) [Tue 5 Oct 2004 21:15:04]
ナズナ@処刑場 > (――三日目。) [Tue 5 Oct 2004 21:12:30]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが入室されました。 [Tue 5 Oct 2004 21:12:05]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが帰りました。 [Mon 4 Oct 2004 20:06:21]
ナズナ@処刑場 > (――そうして小さな一袋は、赤黒く膿んで崩れていく過程の男性の首に全て降り掛かり。) コレでよし。 (満足げに其れを見下ろすと、腐臭の沁み込んだ大地から踵を、返し――。) [Mon 4 Oct 2004 20:04:58]
ナズナ@処刑場 > 餌には丁度良い。 (其の無念すら、生者は利用しようとする。男は懐から塩の入った小袋を取り出した。) 他の所に撒くよりは、確立は高くなる…でしょう、かね。うン。 (散歩気分で受けた依頼だ。取れなかったら取れなかったと報告するまでであるから。 さらりさらりと白い結晶が、空を仰いだ死体の、落ち窪んだ眼に注がれる。次はもう片方、次は口、へと。) [Mon 4 Oct 2004 19:59:05]
ナズナ@処刑場 > マンドラゴラを作る為の苗床…みたいですね。 (まさに。コレは公に裁判だの何だのの結果 行われたものでなく、寧ろ魔女が私刑を行った後のようにすら思える。) 抜け出したくても抜け出せない、食べたくても食べられない……、さぞ、無念だったことでしょう。 (まるで死者に話しかけるみたいに。けれども溝鼠の声に労わりの響きなど無い、もう死んだ人間などに何が出来るのだと、いっそ嘲る声音が混じっていたやも知れぬ。 動けた所で、何が出来るとも思わなかった。首までしっかりと埋められている腐乱死体に。) [Mon 4 Oct 2004 19:53:32]
ナズナ@処刑場 > (深緑色の眼は、細く細く。其れは、何か面白い物を見つけたときの表情だったと思う。) …ははァ、成る程。 (溝鼠が見下ろしていたのは、半分腐った男性の首であった。地面から首が生えている、のだ。 ――どうやら、首までを地面に埋め、其の目の前に食べ物を置いておくと云うものらしい。朽ち掛けた首の、潰れた眼球の前には…汚い皿に 元パン らしきものが置いてあった。) コレはまた随分、 (もう白く無い眼球を覗き込む様に。) …酷い刑だこと。 [Mon 4 Oct 2004 19:48:59]
ナズナ@処刑場 > (――二日目。) [Mon 4 Oct 2004 19:43:37]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが入室されました。 [Mon 4 Oct 2004 19:43:16]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが帰りました。 [Sun 3 Oct 2004 19:55:59]
ナズナ@処刑場 > (血臭と死臭は早々に嗅覚をブチ壊してくれる上に、そもそも溝鼠には何とも無い。たっぷり深呼吸でもして、――歩き出した。) (何処に何があるのか。どの処刑具が一番、血や恨み辛みを吸い込んでいそうであるのか。 負を苗床にする植物と云うものに不思議と惹かれながら。何処か、高揚した気分を味わっていた。) [Sun 3 Oct 2004 19:55:57]
ナズナ@処刑場 > (道具は無造作に放られているし、どうにもきな臭い。) 目立たない所で…よくやる。 (街で殺人を働いた丁寧な奴ならば、恐らく死体は此処に運べば間違いないだろうなと思う。埋めるもよし、処刑具に引っ掛けておくもよし。此処では死者が歩いていても誰も驚くまい。) …。 (其処まで思考して、漸く血溜まりのサークルから退こうと思い至る。いつまでも其処に突っ立っていては、引きずり込まれてしまいそうだ。) [Sun 3 Oct 2004 19:50:09]
ナズナ@処刑場 > (触れるのは憚られた。けれど、手を伸ばす代わりに爪先で突付く。 …ざら、と砂っぽい地面の上を僅かに動いただけで、特に何の変化も無い。) …… ! (否、今気づいた事が一つ。) 新しい。 (ブーツの其処からは感じなかったが、処刑刀の落ちている地面から生ぬるい空気が立ち上っていた。) …処刑人の仕業なら、とンだド素人ですね。 (処刑人の仕業、だったなら。 男のいる場所は、どの処刑具からも見世物の広場からも、中途半端に離れた位置だ。) まるで通り魔か、罠みたいだ。 (よく照らして見れば、地面は丸く血溜まりの跡。) [Sun 3 Oct 2004 19:42:01]
ナズナ@処刑場 > (色々な処刑具を目の当たりにして、男は薄らと眼を細めた。眉と睫毛までの間が広がる。) 拷問具だのとそう変わり無い…。 (この場所を面白がる、と云うよりは、些か不機嫌を呼び起こすものだと忌々しげに。眉間に薄く縦皺の。 ――そして、ワザとの様に転がされている処刑刀に視線を落とすのだった。余り視界の利かない中で、唐突な落し物であるように感じる。) [Sun 3 Oct 2004 19:34:30]
ナズナ@処刑場 > 流石に陰気臭いですね。 (陽気な処刑場なんてあったら逆に見てみたいものだが。 とまれ、カンテラを気だるげに提げた男は血の結界でも張ってありそうな場所に一歩、踏み込んだ。) …或る意味、カニバリストの餌場のようでも、 (ある、か。 一日めであることだし、先ずは歩き回ってみようと。) [Sun 3 Oct 2004 19:27:38]
ナズナ@処刑場 > (――暗黒街の死臭を継ぎ接ぎして在るような空間だと思った。) [Sun 3 Oct 2004 19:23:30]
お知らせ > ナズナ@処刑場さんが来ました。 [Sun 3 Oct 2004 19:21:06]
お知らせ > マド@処刑場さんが帰りました。 [Tue 21 Sep 2004 19:02:55]
マド@処刑場 >   … あー、じくじくする。 (泣きながら笑った。) [Tue 21 Sep 2004 19:02:54]
マド@処刑場 > ( … ごと。 ) (何かの音が地面から響いて、丁度、男の右手も限界。堪らず剣が落っこちた。) ――…あ ァン もゥ…、そンな むぼーび な カッコし てェ…ッ。 えろいわよ おじょー…ちゃん。 (取り敢えず馬鹿が吐けるくらいの台詞が出るだけマシだ。袖口を引っ張って、頬に付いた返り血を拭った。それでも未だ、暫くは麻痺ッたままなのだろうけれど。 ヒヒ、と口元が笑った。悪者みたいだ。) ……さて、 (人攫いみたいに、彼女を持って帰ろう。――上着を脱いで、其れで包んで。) [Tue 21 Sep 2004 19:02:19]
お知らせ > アルラウネさんが帰りました。 [Tue 21 Sep 2004 18:54:17]
アルラウネ > ( ご。 と、次の刹那切断された箇所、土の下で音がする。小さく、それだけ。 「死体」である女の形をした緑色は亜種とはいえマンドラゴラなのだから、魔女の鑑定次第か。最早、動かぬ。 ) ( ――最早、この小屋の中で動くのは、彼一人だけ残して。 ) [Tue 21 Sep 2004 18:52:40]
マド@処刑場 > もちっと、モエーな声で 啼いてくれな、…。 (人間で云う女性の声に近いものに、苦笑した。否、顔が痛いだけだ。 呪詛のような響きは、愛の言葉を紡がれているのだと、そう云う解釈をした。愛と憎は表裏一体、とかゆーやつだ。会話が出来無いと云うのも結構良いもんだと思った。全部、勝手だ。) ……ッふ、は…。 (くったりとした緑色を、すっかり暗くなった小屋の中で見遣った。星の微量な光が差し込んでいて、赤と地面と緑。ゴク、と唾を飲み込み。) [Tue 21 Sep 2004 18:51:11]
アルラウネ > UuuuuuuuuuuuUuuUuuuUuuu............(怪物の言葉を使えぬのならば意思の疎通は難しい。第一思考形態が人間と近しいかも怪しい、ただ。剣を振るう様子を見た、足元は命を繋ぐ其処で、動けるならば蔦を―― びちゃり、と蔦が樹液の中で跳ねただけ。上半身の蔦が斬り荒らされて、如何にも巧く動かない。炎にも弱いが、刃物にも、弱い。) uuuuuuuuuuuuuu................ ( 恨み言なのか、末期の言葉なのか、何かは不明であろう唸り声を漏らしながら。根と切り離されれば身体は形骸、コンセントを引っこ抜かれた電動の人形のように、ぐにゃあり、と、 力尽きて。 もう微動だにしなかった。 ) [Tue 21 Sep 2004 18:46:06]
マド@処刑場 > (ゼェ、と息を零した。心臓がどくどくする。おんなのこを組み敷いてるみたいで興奮するみたいに。ヒュ、と不器用な呼吸を繰り返した。変な風に吸ったり吐いたり、口笛みたいに空気が漏れる。) ( … ぢゃ き ) (剣を持つ手が震える。カタカタと腕が細く剣を鳴らす。) ――持って帰るよ、俺は。お前ェさんを。 ( … ち … チキ… ) (繋がった根っ子の部分、彼女と地面の命を繋ぐ部分。其処に、 赤で汚れた剣を、   ――振る うッ…。) [Tue 21 Sep 2004 18:40:53]
アルラウネ > ( びく、と躰が震える。体組織の核はあるのかもしれんが取り合えず大きく切り裂かれれば中々動けぬ。だらしなく膝から下だけは立ったままに仰向けの血塗れの顔真っ二つの緑色は、呼気も無ェから何もするでも無い。) .........................uUuuU ( 反撃は、出来そうに無い。恐らく、けれど死んでいないのは。草花が本当に死ぬのは、茎や枝を切り裂くよりも決定的な場所があるから。「死ねていない」 ) ( びしゃ、と。頭の裂け目から赤が地面にまた爆ぜた。 ) [Tue 21 Sep 2004 18:36:29]
マド@処刑場 > (舞うのは赤い血飛沫。何で人間の形なンてしてるンだろゥとゆっくりとした頭の中で、どうにもならない事だけ過ぎった。緑と赤のコントラストは眼に痛い。ついでに赤はフッ掛かるとホントに痛い。顔の半分、頬がビクビクと勝手に引き攣るのだ。)    ( ――… !! )    (ぱっくりと裂けて扇情的だとすら思った。聖剣を振り上げた英雄みたいなポーズで。ずっと掴まれていて痺れる左腕をだらしなく垂らし、……静かになった彼女を、見下ろした。) [Tue 21 Sep 2004 18:32:46]
アルラウネ > Hya......................A.A.AAAA!? ( ごぼごぼと中の蔦を切断されればその樹液が出口目掛け迸る、傷口と、開いた穴――口と鼻と耳と眼窩に見える其処から。ごぼりごぼりと少女の外見のそれが血に見える毒の樹液を迸らせながら、地面にもぐろうと混乱したのは、失策か。相手が引き抜かず、寧ろ剣を上に振り上げれば ) .............................A ( ぞぱ。 と、何処か滑稽な音を響かせ、胸元から頭部の中心まで一直線に引き裂かれ、赤を盛大に迸らせて、くたり と、仰向けに、足だけは固定されて 斃れる――。 ) [Tue 21 Sep 2004 18:28:25]
マド@処刑場 > (顔なンて引けないから、  ピシシッ! と頬に返り血。間違えてトウガラシ潰した手でうっかり顔を触った時とか暢気に思い出した。切羽詰ると、頭の中ってばかってにスローモーション。)   ( ぐッ、 ) (突き立った剣は昆虫採集の後の虫ピンの如く。だが、地面にまでしっかり押し倒した訳ではない。そのまま、少々つらいがッ――) うらぁあああッッ!! (突き立った剣を、頭に向けて斬り上げんとするのだッ! 力のみで強引にッ。 が、矢張り痛みは否めない。この上なく不機嫌に表情を引き攣らせ。) [Tue 21 Sep 2004 18:23:17]
アルラウネ >    Hiaaaau!? ( 腹筋は無いが簡単に言えば「少し力がある蔦」が幾重にも絡んだような体組織。故に目も細めるし口も歪む、腕も振るえる。人間の筋肉に近い組織が無ければ生き物は動けまい?但し、確かにそれはやや非力――) ....................AaaaAAA!! ( しゅるり、と髪の毛の部位である蔦を絡みつけようと動くが一寸遅い。ど、と胸板、鎖骨の中心よりやや下に深く剣が突き刺され、紅い樹液が上を仰ぐ格好の胸からびしゃり、と上がる。がくがくと身体を震わせる少女姿は、反射的に地面の中に遁れんと、身体を沈め始める が ) [Tue 21 Sep 2004 18:18:20]
マド@処刑場 > (後ろに引き倒れた所を狙えば、少なくとも厄介な彼女の 血 を頭から被る事はあるまい――…、腹筋だのは無いだろう彼女の立ち直りの速さは計算に入っていない、そもそも計算とかしてる場合じゃないッ。) ちィイッ!! (盛大な舌打ちは肩の痛みにだ。いちいち槍で突付いてくるような痛みに剣を握る力が鈍るッ。集中力まで散らされて、狙いが甘くなり…――、それでも、引っ込みは付かない所にあるので、圧し掛かるように剣を突き刺さんとッ。) [Tue 21 Sep 2004 18:13:21]
アルラウネ > ――Giiiiiiiiiiiiiii!! ( 蔦の頑丈さが持たないギリギリ、あと一寸続けていれば蔦が全て引き千切られていただろう其処。手を放されれば、「ぐン!」と反作用の力だけ残り上半身が大きく後方に反れる、漏れたのは悲鳴か、怨嗟か ) ( 拮抗どころか相手が特攻してくれば一瞬だけ、守りが薄くなる。慌て上半身を立て直すが、やや、遅いか―― ッ ) [Tue 21 Sep 2004 18:09:47]
マド@処刑場 > (女の子の髪をメ一杯力込めて引っ張ってる感じだ。以下に人間離れし始めた腕力とは云え、片手でトラック引き寄せるとかそんな阿呆みたいにケタ外れたものではない。ぎりり、と拮抗状態の綱引きみたいな。) ――ツッ?! (何かが右肩に痛みを与えた。否、血で無く肩口には赤の斑点があるから悟った。服から沁みてきた其れが、焼くような刺す様な痛みを。) ッなるほどなァアッ! 痛ッてェなァアッ!! (じわ、と汗を滲ませ、悲鳴にすら対抗。――何を思ったか、次の瞬間に男は左手を離す。腕に絡みついたままだが、引っ張っていた力を急に消すのだ。ついでに自分も、彼女の胸のうちに飛び込まんとッ。) ( だ ッ… ) (剣は真っ直ぐ、彼女の、人間で云う鎖骨の真ん中辺りに向かって突き立てられんと構えて――。) [Tue 21 Sep 2004 18:05:45]
アルラウネ > (樹液は加工されていなければ毒とはいえ其処までの濃度は無い、それでも誤って飲めば命は危うかろうが、素肌に掛からなければ問題は無い。素肌に掛かれば引き攣るような痛みを齎すだろう―― ) ....hi- iii!? ( 腕を避けさせようとしないならばお互いを固定しあう、繋ぐ行為には成功するだろうが「ぎょっ」と目を見開くのは植物の方。逆に引き寄せんとばかりに力を籠められれば、地面の中に根を張るとはいえ、ぎしぎしと腕が腰が軋む―― ) Liiiiiiiiiiiiii!! ( 力が無いとはいえ固定されたモノを引くようなもの。いうなれば家の柱にロープを結んで、引っ張っているような状況がマドの状態。マドの力が予想外に強ければ、引き寄せる事も出来ず、自分も近づけない(根が張っているのだ!)ので、悲鳴を漏らす――) [Tue 21 Sep 2004 17:59:46]
マド@処刑場 > (目の前で自分の髪だか腕だかを切られれば、意識のあるものなら、そして一応でも見えているらしい其れにしたら、怯むのも頷ける。 残念ながら、桜色髪の狩人からは彼女の赤について聞いていなかった。聞いていたかもしれないけれど、忘れていた。) ( ぴ たたッ! ) (彼女の纏わり付く左腕を引くのは、自分と彼女の距離を詰めんとする為だ。もっとお近づきになりたくて。死体の境界線を越えてコッチにおいでとやるみたいに、両足を突っ張って思いきり ぐいッ! とッ。 引っこ抜けることは無かろうが、兎角 剣の届く範疇に来れば良いとばかりに。 ――その時に、滴った赤が右肩に降ったが、毒の効果も知れぬから構わなかった。) [Tue 21 Sep 2004 17:54:17]
アルラウネ > ――Hu  ( すぅと目に見える何かの器官を細める。所詮植物なれば目ではあるまいが、瞳も白目も無い緑色。つかまれれば、ぎ、と口元を吊り上げ更に右腕を振るい左腕から伸ばした蔦に蔦の数を追加せんと伸ばす――頸に伸ばした蔦はあっさりと切り落とされる、が) .................Hhi! ( びく、と口を引き攣らせるような表情。痛覚は在るのか判らぬが、切り落とされれば断面から紅い樹液を迸らせる――頸目掛けた蔦なれば、樹液を躱せるか、如何か。アルラウネの体液は、加工されるまでも無く、毒ではありッ ) [Tue 21 Sep 2004 17:49:28]
マド@処刑場 > ――イイ女だな。 (翠色が緑色を見据える。舌なめずりなンてしながら。餌になってもいいかな、何て、思ったから捕まったんじゃない。多分。 腕に絡みついた二本を、掌でも改めて握り締める。こっちは 離さない 。) ――よし、来いや。 (左腕を引き寄せるようにしながら、其の勢いで右腕を振るいッ! 頸部に向かい来る蔦だけは切り落とさんとッ。) [Tue 21 Sep 2004 17:45:08]
アルラウネ > (餌場は広い。蔦と根を巧く操り地面を掘り進めるのだから広い、更に言えば此処に追い込み食事するのがパタァンだった様子か。故に「ドアを開けずに人を殺せるから、此処まで血の煙が篭っていた」――。) Huhu?――Syuuuuuuuuuuuuuuuu!!( 地面から遅れて現れるのは緑色のキリバナの出来損ないの裸身。少女に見えるが髪と両腕の末端が蔦と化したソレ。伸ばされた腕に疑問を持たず、三本の蔦が掌に二つ囚われる、一つは遁れて頸に絡みつかんと、うねる…ッ) [Tue 21 Sep 2004 17:40:55]
マド@処刑場 > (眼を細めた。勿論笑ったンでは無い。女のような声に、歪んだ口元は笑ったように見えたかも知れンが。)    は、はは ッ!  (頭に過ぎったのはこの間会ったハンターの彼。) どーやら俺も遭っちゃったみた いッ!! (剣は右手。そして、蔦に突き出すのは左手だ。三本をひっくるめて捕まえようとする。 或いは、絡みつけとでもするみたいに。) [Tue 21 Sep 2004 17:36:48]
煙の中 > (ピンクの髭の彼から具体的な情報を聞いていれば少しは予想出来たかも知れぬ。出来なかったかも知れぬ、死体が転がる奥の穴が、ぼこりと膨らむ) ―― Ha aaaaa ( ぎゅ、ぼッ!と、次の刹那地面から放たれるのは奇妙な女が縊り殺される時のような不自然な高い声と、三本の緑色―― 蔦が、声に目掛け、マドに目掛け、人がロープを投げる敵程度の速度で、飛ぶ…ッ!) [Tue 21 Sep 2004 17:33:15]
マド@処刑場 > (さて、元は何だったのだろう。知った事ではないが、少なくともピラミタの墓で見るよりは寒気がした。 段々と斜陽が血色に輝いてゆく中、霧が晴れても小屋は紅く。一つの墓場の中のようで。…嗚呼、その通りかもしれない。) おい、俺ァ動物の声なら聞こえるから返事しろ。 (剣を向けるのは膨らみの辺り。死体の境界線の向こう。) 動物じゃなくても返事しろ。つか、先ず姿を見せろ。 (鈍い音が耳に付く。眉を顰めた。) [Tue 21 Sep 2004 17:29:58]
煙の中 > (次第に、ドアを開けっ放しにしているならば煙はゆっくりゆっくり晴れていく。足元は地肌、土。其処に転がっているのは――迷い込んだ盗賊か、冒険者か、ジプシィか。取り合えず元は何かはさて置き、からからに吸われて肌も何もかもが乾燥、前から突き飛ばされたような奇妙な仰向けの眼窩は落ち窪んだ死体。二つ。 ) ( ぼこり、と音は続く。死体の更に奥、「土竜の穴のような」膨らみが、一つ。 ) [Tue 21 Sep 2004 17:25:46]
マド@処刑場 > (地獄の一歩手前、の景色。足元は赤が漂っている。蹴っ飛ばしても消えない、もやもやとした苛立ちのようで。 足元、ブーツ越しの感触は土だか床板だか。体当たりをかませば簡単にブッ壊れそうな小屋である。)    …。 (何かの呼吸みたいに。併し。耳を澄まさなければ聞こえなかった程度の音に、段々と近づきつつ。適当な棒も無し、突付けないから、剣でも抜いておこう。) [Tue 21 Sep 2004 17:22:06]
煙の中 > (好奇心は猫を殺すというが、煙が前述通り紅いドライアイスの煙のようなものならば晴れるのは上から。下には煙が中々こぞみ晴れぬ。小屋の中は襤褸いので床板も腐っているか、それとも元より床などない地肌か。 しゅうしゅう、めきめき、と何かの音が。篭っている、煙の下、煙の中。 ) [Tue 21 Sep 2004 17:17:44]
マド@処刑場 > (――何が居る。) ……ン? (部屋を出るには後一歩。煙と一緒に外に…、行こうとした足は止まった。振り返る。 何だ。何の音だ。 男は無駄に好奇心を働かせた。再び小屋の奥へと足を向ける。) [Tue 21 Sep 2004 17:15:45]
煙の中 > ( ごつ、と 音がした。煙、というよりは血の混ざった埃だろうか。もくりもくりと漏れる中、次第に晴れる小屋の内から小さく音がした。 出ようとしたならば、ドアを閉じればきっと何事も無く終れるの、だろう? ) [Tue 21 Sep 2004 17:13:21]
お知らせ > 煙の中さんが来ました。 『  紅い煙の中、 で   』 [Tue 21 Sep 2004 17:11:22]
マド@処刑場 > (決して触らぬように、ポケットに両手。足で突付くようにして、辺りを窺った。鼠の気配すらないからもう、寒い。) よし帰ろう。 (決断は早かった。長居すると何があるか解らん。マンドラゴラは見付からなかったが、其れは 運が悪かった のだ。) ――一回、お祓いして供養して、何とかしてやった方が良いンじゃねェのか、 (そう呟いて、小屋を出ようと……。) [Tue 21 Sep 2004 17:11:16]
マド@処刑場 > こりゃァ…奴等の餌箱だな…。 (ドライアイスの煙。あれが朱に染まったらそンな感じで。) この辺は全部…使用済みって奴だな。 …うへ。どれもコレも真っ黒。 (処刑人の腕たる得物は、彼等にとっての財産だったり誇りだったりする。腕と得物の良し悪しでランク付けされるようなものだ、――此処にある無残な道具たちは、 もう使えない ものばかりなのだろう。) 道具の墓場ってトコねー。 (握ったら離れなくなりそうだ。魔剣候補じゃねェかとも思う。) [Tue 21 Sep 2004 17:02:31]
マド@処刑場 > (表に建っているでっかくて堂々とした処刑具でなくて。前々からチラと気になっていた小屋である。) もゥ何か近づいただけで嫌なカンジすっけどな…! (ドアノブをしっかり掴んだ時点で、ぞく、と腕に張り付くような気配。きっとこの小屋の裏手とかになら、どんな愛らしい花も禍々しく咲き誇りそうだ。) ( ば ンッ …! )    うわッ…?! (開けた刹那に中からあふれ出して来るのは血臭。血臭。血臭。 固形に感じるほどの空気にぶつかって、男は怯んだ。) [Tue 21 Sep 2004 16:54:11]
マド@処刑場 > (依頼主の求めるものは結局得られなかった。だから、投げ遣りってわけでも無いけれど。 ――傾いてきた陽光が段々と血の色を帯びてくる。他の場所なら違う事を思うだろうのに、人の思考まで犯してくるから堪ったもので無い、場所の呪力には。) …さてさて、 (処女さんに絡んで居ると後ろから突き飛ばされそうだ。トゲだらけの腕と知って飛び込むほど馬鹿で無い。 身を離し、きょろ、と辺りを見回し。) 何が出るかな、と。 (――足を向けたのは、襤褸ッちい小屋の方。…刃物の倉庫、らしい。) [Tue 21 Sep 2004 16:47:12]
マド@処刑場 > なァ、アンタは、 (黙して応えてくれるはずの無い彼女に話しかける。) どれだけ抱いた? (“処女”には愚問か? それでも彼女は決して懐妊しないから、きっとずっと犯されない侵されない冒されない処女なのだろう。“月のもの”も月一くらいの周期でちゃんと巡ってくるのだろう? 彼女の足元、垂れ流された其れで真っ黒に染められた地面を見遣った。) 殺り放題 犯り放題 冒り放題 …… 。 (歌うように。) すっげェね。絶対ェ他の娼婦でも敵わねェ。 (顔を近づけて、耳元で囁くように。) ……人の恨み辛みはどの辺に蟠るもんなンだろな…、 (其れは独白。) [Tue 21 Sep 2004 16:34:03]
マド@処刑場 > (ポケットに手を突っ込んで。ブラブラ散歩道を歩くのと同じ歩調だ。「探索する気があるのか」と訊かれたら「NO」とうっかり云ってしまいそうな。頭ン中に、馬鹿みたいに陽気な曲を流して、その鼻歌を歌おう。…あい わな びィ ゆォァ ぷりんせス…?) ――夢のブライド、ねェ…。 (あの子もそンな風になれるのかな。 折角切り替えようとしても、結局其処に行き着いてしまうから困ったものだ。血塗られた微笑を浮かべる鉄の処女へと歩み寄る。) …。よゥ、アイアンメイデンさん。 今日も美人ね? (肩に手を置き、小首傾げて見せた。ナンパするみたいに。) [Tue 21 Sep 2004 16:27:40]
マド@処刑場 > (余り気分が乗らない。昨日の事を未だ引きずっている。処刑場を見回す視線は何処か光が無かった。) …ま、良いけどな。今日で終いだし。 (思えば長かった気がする探索の五日間。狭いようで広く、広いようで狭い処刑場も慣れた景色。 一度も 公開処刑 にはブチ当たらなくてよかったと思う。自分も ひっそり処刑 されなくて良かった、とか。 …は、と重たい溜息を吐いて、緩慢な歩きを。) [Tue 21 Sep 2004 16:18:18]
マド@処刑場 > (――気だるい。) [Tue 21 Sep 2004 16:13:25]
お知らせ > マド@処刑場さんが入室されました。 [Tue 21 Sep 2004 16:13:15]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが帰りました。 [Mon 20 Sep 2004 23:53:23]
スフェーン@処刑場 > さって、と(此れで漸く、宿でのんびり過ごせるってもんだぜ――其の前に酒だなぁ〜…、と小さく笑み。よっと、袋を担ぎ直し、そして歩く。向かうは町へ――) [Mon 20 Sep 2004 23:53:11]
お知らせ > マンドラゴラ★2さんが帰りました。 [Mon 20 Sep 2004 23:51:08]
スフェーン@処刑場 > …よしっ。何とか、無事に捕まえられました、っと(袋の紐をキュ...っと結び、此れで捕獲成功、か――袋を肩に担ぐと、台から地面へと身を翻す)――それにしても本当、一体こいつを何に遣うんだかなぁ〜(少し気になって見たり。触らぬ神に祟り無し、だが…――ぃっや〜、それにしても「ブラボ」は確かに格好良い(ぁ)) [Mon 20 Sep 2004 23:48:31]
マンドラゴラ★2 > (袋に無事、詰め込まれたブラボーなマンドラゴラ。その後の末路はユミルのみぞ知るだろう。先程までとはうって変わって静かに静かに袋の中で眠るように沈黙していく。何故叫び声がブラボーだったのか?なぜならば、その方がかっこいいからだ!(死)) [Mon 20 Sep 2004 23:44:13]
スフェーン@処刑場 > …そ、んな…泣きそうな顔すんなよ;大丈夫だって、俺は…何もしない(あの魔女が如何するかは、知らんが――勿論其れは内心の事情。取り合えず動かなくなった花に一安心。ゆっくりと手を放せば、魔女さんに頂いた捕え様の袋を取り出し、花を入れようと掴む)…それにしても…何で「ブラボ」だったんだろうなぁ…(耳栓をしていても尚、俄かにだが聞こえてしまうのだから、マンドラゴラは凄い…) [Mon 20 Sep 2004 23:40:56]
マンドラゴラ★2 > (その顔、覗き込まれると 怒ってない、今にも泣きそうな顔をしていた。)……(静止している、動かない。さよならは言ったはずだと言わんばかりに。このまま持っていくなり袋に詰めるなりするもスフェーンの思うがままであろう) [Mon 20 Sep 2004 23:36:16]
スフェーン@処刑場 > …ぁ、痛たたたたっ;(耳が…っ。耳栓をしていてもグワングワン響く絶叫。もう、両耳押さえたくなる勢いだが、何とか堪え――花の攻撃頭とかにバシバシ当たりつつ、両腕で掴み掛かり――って言うか、ブラブ…ラヴ;??)――…何だ…;そろそろ、諦めてくれた、とかか?(次第に動きノにグ苦なった花に。掴んだ腕を解くことは無かったが、其の顔?っぽい部分を覗き込もうと…) [Mon 20 Sep 2004 23:32:40]
マンドラゴラ★2 > ブラボオオオオオオーーーーー!!!!!(じたじたばたばたじたばた!しばらく空を切るチョップとか、腕が短くて届かないラッシュを「ブラブラブラブラ!」とか叫びながら暴れるが、その内段々動きが緩慢になり、最終的にはだらんと四肢?を脱力してだらんと垂らして動かなくなる……) [Mon 20 Sep 2004 23:27:53]
スフェーン@処刑場 > ――…ぐっ…って、ぇあっ?!(スポン...とシャンパンの栓が抜けた様な音でもしたんじゃないだろうか。それくらい、スルリ...と抜けた。入れすぎた力は何処へ分散される事も無く、思いっきり後ろにひっくり返る――花を掴んだままだったのは、半場奇跡だ)――く、っそぉ〜;動くな、暴れんな、よっ;(茎を掴んだままなのは良いが、ひっくり返ったままの己。暴れられては体勢を立て直せないじゃぁないかっ) [Mon 20 Sep 2004 23:25:36]
マンドラゴラ★2 > ず ずず … ズズズズルルルル(最初だけ抵抗があったが、一度抜き始まると滑るように土の中からその姿を徐々に現していく。そして、力いっぱい引っ張られたマンドラゴラは一気に土の外へ)ブラボー!!(ジャケットに身を包んだ人のような形状の根っこが全容を露わにして奇妙な叫び声を上げて逃げようと暴れる。★2程度のパワーはスフェーンより強いことは無いが。静かに掘り起こさないと走り出すとGS○神で言っていた記憶アリ(死)) [Mon 20 Sep 2004 23:19:56]
スフェーン@処刑場 > ぉおっ;掴めた…(思わず出た声。其れくらい簡単に、安易に捕らえてしまった。嬉しい様な…しかし、こいつの為に日々此処へ通っていたのかと思うと、少し悲しい様な――グ...と花を握る手に力を込め、今だ台の上に腰を下ろしたまま“其れ”を引き抜くべく、力一杯引っ張る) [Mon 20 Sep 2004 23:14:08]
マンドラゴラ★2 > (茎は案外しっかりした―というのも変だけど―造りをしていて。手を伸ばせば簡単につかめるし、掴んだら掴んだで滑ったり途中でちぎれたりなんてハンパな事はしない。その感触はマンドラゴラという恐ろしげな植物の割に案外普通の草と同じ感触でした) [Mon 20 Sep 2004 23:10:59]
スフェーン@処刑場 > (耳栓装着。にしても驚きだなぁ〜;噂にはすっげぇ速さで逃げ捲くる…とか、何とか…――真夜中に、こんな薄気味の悪い所で全力疾走等、勘弁だが――その場に留まっていてくれる花に、心からの感謝を込めて…かどうかは危ういが、恐る恐る“其れ”へと手を伸ばす――その茎に手は…届くだろうか) [Mon 20 Sep 2004 23:07:41]
マンドラゴラ★2 > (逃げない飛ばない騒がないと3拍子揃った大人しい植物モンスター。嫌な原色の花びらが風に揺れるたびに微妙な花の香りが臭く広がりかねない感じだったり。スフェーンを見る事もできないので何が起きているかマンドラゴラには知るよしもナッシングでした) [Mon 20 Sep 2004 23:04:04]
スフェーン@処刑場 > (ぁ…、何かクネクネしてるぞ、こいつ;――無言。勿論此処で下手に声でも出して、逃げられようものならショックどころじゃない――マンドラゴラ。実物は絵ですら見たことは無いが、しかし今目の前に咲いている此れが“其れ”である確率が高い事は知れる)――……(無言のまま、花から視線を逸らさぬままに、懐にしまってあった耳栓をそうっと取り出し…己の耳へと装着――逃げないでくれよぉ〜…;何かに祈りたい心境である) [Mon 20 Sep 2004 23:01:46]
マンドラゴラ★2 > (じぃっと見つめられると…「いやん、そんなに見ないで(はぁと)」と言うワケはないけれど。ちょっぴり照れた感じで花がふるふる震える。月の光に怪しく照らされ毒々しい原色の赤や紫で彩られた花びらがはっきりしてくる)……(それは文献で記述されるマンドラゴラの花の形そのものであったとさ……) [Mon 20 Sep 2004 22:57:20]
スフェーン@処刑場 > あぁあ〜。男ってのは潔いのが基本だしなぁ〜(そろそろ宿帰って風呂入るかなぁ〜…、等と漸く重い腰を上げた最中、見た…足元に)…―っ?!おっと?…此れはまさか…(マンドラゴラ?…と取り合えずその場に腰を下ろしたまま、ジィっと足元に咲いているソレを見詰めてみる) [Mon 20 Sep 2004 22:54:09]
マンドラゴラ★2 > (そして――怪しいまでに「それっぽい」何かの花が…スフェーンの足元にちょこんと生えている) [Mon 20 Sep 2004 22:51:31]
お知らせ > マンドラゴラ★2さんが入室されました。 [Mon 20 Sep 2004 22:50:41]
スフェーン@処刑場 > やっぱ、そう簡単には出て来ねぇかなぁ(トン...そう軽い音を立てて飛び乗るは器具の置かれている台。其の端にどっかり腰を下ろせば、広場全体が見渡せた)――…良い眺め、とは流石に言い難いが…(其れでも、血塗られた空間で居ても尚…“綺麗”…そう思えるのは、この月夜のお陰なのだろう――穏やかな、夜だ――見上げた夜空は…晴れていた) [Mon 20 Sep 2004 22:38:53]
スフェーン@処刑場 > (再び処刑器具の周りを歩み其の淵、闇の部分と眺めていく。時折地溜りやら、破片やらが転がっているが…其れ等からは出来るだけ目を逸らし)――(不意に、ザワリ...と強く風が吹く。其れは思いの他、冷たい風。遠くの方で木々の揺れる音を耳にしながら、コートの襟を立て…) [Mon 20 Sep 2004 22:29:18]
スフェーン@処刑場 > (次に歩み寄る処刑器具、は…やはり一度も見た事の無いもの。ま、知ってても良い事何も無ぇだろうけどな…――やはりこの器具もちょっとした木製の高台の上に置かれている。全ては観客の見やすいようにとの配慮なのだろう)――(歩む大地は、まるで血の様に紅く…。其れは月の見せる、幻…) [Mon 20 Sep 2004 22:19:10]
スフェーン@処刑場 > (木で出来た、ちょっとした台の上に置かれた処刑器具…ギロチン。その下、赤黒く染まった大地を丹念に眺めていき。其れでも、目当ての物どころか、雑草の一つとして生えていない――)結構、俺って運無いみたいだぜぇ(其れは誰に言った言葉だったか…――ギロチンが駄目なら、次の器具…とばかり、歩幅も大きく別の器具へ近づいていく) [Mon 20 Sep 2004 22:09:26]
スフェーン@処刑場 > そっれにしても、気持ち悪ぃなぁ。遣った後はきちっと片付けとけよ、だ(目の前のこの器具は…何と言う名なのだろう。首を乗せるのに適した窪みのある台。其の上部には…まるで死神の翳すような大鎌。今でも尚、月明かりを受けた其の鎌は、ぬらり...と紅く輝きそうな、そんな想いを起させる――己の居る所から一段高い位置に置かれた其の器具を見上げながら。視線は下へ…器具の周りをゆっくりと歩き、調べてみる)マンドラゴラってのは…こういう所に咲いてんのかねぇ。 [Mon 20 Sep 2004 21:59:50]
スフェーン@処刑場 > (何とも殺風景な風景。茫漠…だが、所々に、先日かそこらに祀り上げた者だろう。幾つかの器具と共に“行った後”が確りと残っている――血塗られた器具――)…行きたくは無いが…、一番妖しそうだよなぁ(誰に問うた訳でもない。或いは、己の気を紛らわせる為―ーその、処刑器具へと近づいてみる) [Mon 20 Sep 2004 21:50:56]
スフェーン@処刑場 > (闇。今日が最後の夜、しかし其の風景は今までと変りはしない――闇に浮ぶ月が、今日はやけに鋭く見える)…今夜で、此処ともおさらば…だなぁ(一歩、一歩と歩み進める。目の前には、ただ茫漠とした空間。此処は、処刑を執行する場として使われている所、か…――闇の中、ぐるりと囲む観客席の中心に広がる広場に俺は…居た)さぁ、最後の夜を…(小さな呟きと足音は、闇の支配する空間へと、溶け行く) [Mon 20 Sep 2004 21:42:59]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが来ました。 [Mon 20 Sep 2004 21:37:59]
お知らせ > マド@処刑場さんが退室されました。 [Mon 20 Sep 2004 15:48:40]
マド@処刑場 > (――殺さなくて良かった。 …それだけは確かに思って、男は一旦意識を手放すことにした。) [Mon 20 Sep 2004 15:48:39]
マド@処刑場 > (あーあ、折角見つけたのに。やっとホンモノに会えたのに。) …ばァッかだなァ… 俺ァ…、 (地の血の乳の味がする呟きを零した。悲鳴が遠ざかってゆくのは聞こえなかった。鼓膜が「きらい」って云われてショックを受けてるのだ。 ――死を免れたのは、彼女が混血だったお陰。気絶まで時間が掛かったのは自分の丈夫さのお陰。) ……………、 (処刑場で眠るなンて洒落にならないが、四肢からは勝手に力が抜けていった。痺れが取れるまで、身体は省エネモードに入るらしい。 …後で母親の跡に塩とコインを埋めなければいけないなと思った。灰に気付くのは起きてからだろう。) [Mon 20 Sep 2004 15:48:04]
お知らせ > 子供さんが退室されました。 『( ★2と 残ったマンドラゴラの灰をどぞー )』 [Mon 20 Sep 2004 15:43:22]
子供 > ( 男が倒れたのを見ないまま、子供は一目散に逃げた ― 殺されたくないから 。 捨てられたくないから 。 きっと ― 走れば幸せが見つかるから ) ...    ( 悲鳴の様な、鳴声のようなものを ... 響かせて、 子供の姿は、 何処かへと、消えた  ) [Mon 20 Sep 2004 15:42:50]
マド@処刑場 > (だってコレは、仕事だから。 ――多分そンな、解り易い顔をしていた。)    …、   ( 耳栓、付けとけばよかった。 ) (…そうしたら、その三文字を聞かずに済んだのに。 何処か遠くで叫び声が聞こえたような気がするのは、薄れ行く視界の隅に小さな子どもが去ってゆくのを見た気がのは、     追えなかったのは、)          ……ッ…、 (混血といえども、悲鳴の能力は確実に、男に衝撃を与えた。斜めになってゆく視界。地面が近い。 いつの間にか、倒れ伏していた。) [Mon 20 Sep 2004 15:40:35]
子供 >  ...   ( くるり、  マドの方を向いた 。 大人は何時も、嘘つきなの 。 多少の知恵がある少女は、 くるり、 踵を返して ――  )    き     ら     い    ..    き   ら   い    ...     きゃあああああああああああああ  ッ !!!!!!!  ( 呟いた後の、不意に悲鳴  ――  マンドラゴラの、叫び声 。  叫び声を響かせながら    逃げ た ) [Mon 20 Sep 2004 15:36:27]
マド@処刑場 > (親に何かなったこと無い。だから親の気持ち何か解らない。流れてゆく塵が、あの花が、どんな思いで吸血鬼で契り、どんな思いでこの仔を産んだか知らない。 辺りに散乱した花の残りが、ぐちゃぐちゃと散らばっている。)      …なァ、お嬢ちゃん。 (男は逃げずに、耳栓を取りながら云った。彼女の背後、粘液でべたべたする顔を振りながら。) お前ェさんの おとうさん にはなれねェが、 おかあさん のところになら、連れてってやるよ。 (今目の前で灰になった花のことじゃなくて。花の後を追わせるンじゃなくて。 だって、お嬢ちゃんは、マンドラゴラなンだから。) 可愛がってくれるトコに、連れてってやるよ。 (この仔が殺せないから、自分の手では殺せないから、悪い大人は嘘をつくのだ。) [Mon 20 Sep 2004 15:33:00]
子供 >  ......   ( 5歳児程の、小さな少女は 、 笑う ) ......   ふ   ふ  。  ( ずっと、ずっと待っていた ― 見つけてくれる人を、待っていた 。  逃がさない、もう逃がさない ――  お父さん 。 )  (  ある一種の ― 呪いにも近い、 ― 子供 。 ゆっくりと先程の花の場所に行って、残った塵を、 空に流して     ...    置いて逃げるのならば、今しかないだろう ) [Mon 20 Sep 2004 15:27:17]
マド@処刑場 > (花はホント、嘘だったみたいに、あっけなく ほろほろ と掻き消えてゆく。花も塵に、なるものなのかと、サクラの花弁が散ってゆく景色を何故だか思い出した。) ――…、 (耳栓を片方取る。そこに、今度はちゃんと声として、腕の中から聞こえてきた子どもの声に。) ……おう。 (なんて云って良いか解らずに、一言応えた。 牙に僅かだけ眉を顰めたが、苦笑みたいな笑みに掻き消えた。) [Mon 20 Sep 2004 15:24:57]
マンドラゴラ >  ...   ( ズルズル ...  巨大な花は其のまま崩れ落ちて、 塵に為って、消えた ) ...   お  と  う  さ  ン  。  ( にこ ... と笑い掛ける 。 )  ...   い   っ  し ょ  ( 笑い掛けて微かに開く口から覗くのは ― 異常に発達した、牙 。   吸血鬼と、キリバナ の 子供 ) [Mon 20 Sep 2004 15:21:08]
マド@処刑場 > ( 瞬きって何だっけ。怖いって何だっけ。気持ち悪いって何だっけ。 ) (手を伸ばす手を広げるこの手で受け止める。翠双眸は魅入られたようにジッと生まれる其の瞬間を。花から人の這い出る様子に、何にも感じない。 ぷち、と噴出す粘液が顔に降りかかってきた。餓えた獣の口の目前に居るみたいだと思った。)     …、 ( ぼ とッ ) (びちゃ、とも聞こえた。兎に角 粘質な音が、聞こえないはずの声と共に。――そうだ、さっきから、耳栓をしてるはずがどうして聞こえるのだ。) (淡い色の髪の毛をそっとかき上げる手付き。だが眼は、子どもを吐き出した花の方を見上げていた。) [Mon 20 Sep 2004 15:15:56]
マンドラゴラ > ( ずぶ 、 ずぶぶ  ...  花から、 出て来たのは、 幼児 。 手を動かして、 今だ、出す事を拒むような ... マンドラゴラの本体から抜け出そうと、している ) ...     あ    あ   (  グ、 ズズ、ゥ ―― 透明の雫の後は、 奇妙な、真っ赤な血液と、緑色の ... 人間と良く似た、内臓 ) ――――――   お  と  う   さ  あ  ン ...  ( 伸ばされたマドの手に、飛び込むように ――  落ちた 。 )  (  桃色の髪と、萌黄色の瞳 ... 白い肌 。 身体も人間と変わらない 。其処までは普通だが ―  頭の左右には、紫の蕾があって 、 身体には、 植物の 蔓が巻きついている ) [Mon 20 Sep 2004 15:09:31]
マド@処刑場 > (花の色の髪。金色の目。…の、子ども。 こども。こども。)   ――!!!   (「ころさないで」の六文字でさえ、男の動きを鈍らせるには十分だったのに。誰を呼んでいるンだ、この仔は。何から生まれてくるんだ、この仔は。 さっきまで解っていた事も全部頭から吹っ飛んだみたいに、真っ白だ。鳥肌が収まってくれない。さっきから……。) ( カ ラン ッ …! ) (転がったのは剣と瓶。男の両手は空いた。 敵である筈の其れを目前にして、その中心に向かって手を伸ばしたのだ。) (何してるのかは後で考えよう。花から出てくるこの仔を受け止めて、その後お互いどうなるかは知らない。 後になったら考えよう。) [Mon 20 Sep 2004 15:01:11]
マンドラゴラ >  ...       こ  ろ  さ  な  い  で ......   (  ズル、ズル ―― 花の中央から透明の雫が洩れる ... 子供を産んでしまったら、マンドラゴラは ― 死亡する 。  マンドラゴラを抜けば 、 生まれくる子供も共に死亡する ... どちらを選ぶかは、  相手次第 。 マンドラゴラはもう ―― 動く事は無い ) ...    お    と    う    さ    ン    ...    た    す   け   て   ( マドに、 助けを求める。 殺さないで、殺さないで  ――  質問には答えられない 。 だって、 只の子供 ) [Mon 20 Sep 2004 14:54:53]
マド@処刑場 > ( ぶンッ!! ) (其れは、確実に花を――まるで首を掻ききってしまうような軌道だった。…が、剣先は滑稽な軌道を描いて空を切る。)    な ンッ?! (絶句。花が咲いたときより眼を丸く見開き。これ以上開いたら眼が零れる。) こッ、… いや、喋ったッ?! (キリバナの出産のよう。剣は構えるも、振り返ってその 生まれ来る仔 を見遣った。) ――お前ェ…、 (今更だが、) 何だ。 [Mon 20 Sep 2004 14:49:52]
マンドラゴラ >  GIII ...  GUUUUUUUUUUU  !!!! ( ガコ、ズル、  ...  花から手は、徐々に見える部分が多くなってくる。 まるで其れは、出産の様で ―――― )  や   め    て   ...   ...   (  小さな子供の声で 。 赦しを請う )  こ   ろ  さ   な       い  で     ...   ( 切なく、切なく  ――  ばこン、と 花の中から、 子供の顔が現れる 。 薄紫の髪と、 黄色の瞳の 子供の顔が  ――  横薙ぎにしようとするマドを見つめて、赦しを )  [Mon 20 Sep 2004 14:46:28]
マド@処刑場 > うわぁああああ気持ち悪ゥウウウウッッ!! (花に負け無いくらいに男も絶叫した。人食い花の比では無い。子どもの形と云うのは一部だとどうしてこンなに怖いのか!)    くッ …!! (恐怖を振り払うように、咲いた花の下、“がく”の部分を狙いッ。横薙ぎにせんとッ!!) [Mon 20 Sep 2004 14:41:06]
マンドラゴラ >  KYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA !! (  ダバァァァァァ 、と 勢い良く逃げる、逃げる、逃げる ―――― !! ) ... KEEEEEEEEE GBAAAAA DAAAAAAAAAAA!!! ( 奇妙な叫び声に後、花はついに ―― 開花した 。 綺麗に紫色の花 、 中央には黄色の雌蕊 ... それに、 小さな子供の手 。 ) [Mon 20 Sep 2004 14:38:12]
マド@処刑場 > それ以上でっかくなるなッッ!! (云ったところで止めてくれるはずは無いがッ。 ――鞄を漁る片手、握り締めたのは、何時ぞやの幽霊屋敷掃除で残ってた聖水だ。もう腐ってそうで怖いが! 恨みだのを吸って生きてる植物だからと、ほんのちょっとの賭けである。…もう片手は、背に負った剣を抜き放ちッ。) 待てゴルァ!!! (咲く前に、花を断ち切ってやらんとッ! マンドラゴラと併走するようにしながらッ。) [Mon 20 Sep 2004 14:33:30]
マンドラゴラ > kyaaaaaaaaaaaaaa !! ( 花は段々と大きくなる ― こうなるともう土の中には潜れない ... 追いかけてくる、追いかけてくる ―― ならば逃げる ) KYAAAAAAAAAAAAAHAHAHAHAHA !!!! ( ダァァァァァァ 、と 辺りの土を盛り上がらせながら逃げる花 ―― 其の間も、 どんどん花は開花を始める ) [Mon 20 Sep 2004 14:30:17]
マド@処刑場 > げッ?! (でっかくなられては!) どッ、どッ、どッ?! (ごちゃごちゃした鞄の中、漁る漁る漁る! 漁りながら――止まっている相手の方に向かって駆けるッ。何となく、一箇所に留め置いてはいけない気がしたのだ。) 持久走で勝負だこの野郎…! (追いかけっこ?) [Mon 20 Sep 2004 14:27:08]
マンドラゴラ >  KEEEEEEEE ... ? ( 追って来ない、 何か考えている相手 。  にたぁり 、 笑んだ ) ......  KUKUKU ...  ( 拷問器具の後ろに、其の巨大な花の蕾は 段々と大きくなる 。 急速な成長 ― 花が咲けば、更に捕獲は困難になるだろう ) [Mon 20 Sep 2004 14:23:28]
マド@処刑場 > (蔦を伸ばしてくるような、あのニセモノとかの攻撃とは違う。こっちに向かってこないから、捕獲し難い…! ち、と舌打ちが零れた。耳が使えない代わりに眼と気配で追うしか無い。) どうしろってンだッ! (地面が全て相手のフィールド。ならばとッ捕まえようが無い。尿で弱るとか板に書いてあったような気がしたが、かけてる暇なんて無いぞ?! …普段使わない脳味噌は、湯気が立ち上りそうで。 どうやって追い詰めるか、紫の蕾を睨んだ。) [Mon 20 Sep 2004 14:21:13]
マンドラゴラ >  ( 先程有った其の場所には、今や大きな穴が在るだけ ― マンドラゴラは攻撃はしない 、 只逃げるだけ ― 攻撃するだけの力は無いのだ ) .. KEKEKE ...... ( 処刑場に不気味に響く、少女の様な、子供の様な、然し老婆の様な声 ) ...   HIHIHI  ...........  (  ヌ、 と出て来たのは、拷問器具の、後ろ ) [Mon 20 Sep 2004 14:17:18]
マド@処刑場 > (世界一でっかい花だとかが被った。一日目に遭ったあの花より大きい。蕾は人の頭くらい?と云ったところか。)     ッ  うあああああああッッ?!! (耳を塞ぐ手が間に合わず、近づく途中に聞いた絶叫に絶叫。目の前がグラグラ揺れた。) ……ッて…ェッ、 (鼓膜が痺れる。一瞬だけ無音の世界。慌てて、思い出したように耳栓。そう云えば声の事をすっかり忘れてた。)    ッくしょーッ! 何処行ったッ?! (いよいよお目当ての其れを見つけたのだ、みすみす逃がしてたまるかッ。花を探しッ。) [Mon 20 Sep 2004 14:14:30]
マンドラゴラ > ( 咲けば巨大な花が咲きそうなほど、大きな蕾 ... 男が近寄ってくる ... 気付けば ―― )  ――――――――――――  GILIYAAAAAA !! ( 奇妙な叫びを上げて、 一瞬姿を見せたかと思うと ― 土の中に潜った 。 マンドラゴラは生きている ... そして、素早く逃げるのが、習性 )  [Mon 20 Sep 2004 14:10:23]
マド@処刑場 > ――あァ気持ち悪。 (がしがし、と自分を抱きしめるみたいな格好で、鳥肌の収まらない両腕を擦った。) もー、今日は早めに退けるかなー。 (瘴気に当てられて、とか、らしくない事を考えた。チクチクと背中が痛い。 足元の赤い地面を避けて、――トン、と歩きだすけれど。) …………、 (もう一度、ギロチンを振り仰ぎ…、    紫色が、視界に。) …あ。 (台の脇に、紫。普段なら見過ごしたろうが、今この場での紫は注意を引く。 じり、と其方に近づかんと。) [Mon 20 Sep 2004 14:06:35]
マンドラゴラ > ( 其れは処刑台の傍に有った。 葉は綺麗な緑、其処から伸びるのは 、 紫の花の蕾 )            ( 軽く見るだけならば只の花の蕾 ... 然し良く見れば分るだろう、 花が伸びている根元に、髪の毛のような根 )  [Mon 20 Sep 2004 14:05:23]
お知らせ > マンドラゴラさんが入室されました。 『( ★2程度の、紫の花 )』 [Mon 20 Sep 2004 14:03:49]
マド@処刑場 > (今こうして一人で居るのだが、何処からか声が聞こえてきそうだと、そンな気がするのだ。ギロチン台を取り巻く野次馬の声、罪状を朗々と読み上げる役所勤めの男の声、処刑人の刃物が閃く音、罪人の祈る声。  …そして首が、面白いくらいあっけなく堕ちて、野次馬の歓声が上がって――…  …!!) 娯楽だな。 (エンターテイメントだ。人々の熱狂する見世物だ。嘗て見たことのある様子を思い出せば、眉を顰めた。頭痛がするのだ。…ゾ、と鳥肌を立てる気配は何だ。) [Mon 20 Sep 2004 13:59:32]
マド@処刑場 > (ギロチン台と向かい合う。其処だけやけに鋭利な輝きを保っている刃が、台の上で陽光に瞬いていた。まるで処刑具の花形、とばかり。其の姿たるや堂々と。) ――うへ。半端無ェな。 (地面を見下ろして戦慄。真っ赤を通りこして真っ黒だ。) …でも、 (見上げる。この大掛かりな処刑具は、確か…高貴な血筋の者を彼の世に送る為のものだと聞いた事がある。) 楽に死ねる、ンだっけか。 (この方法は。…後に、自らの首を犠牲にした博士が其の意見を撤回したらしいが。)    楽な死に方なンて、あるかい。 (なァ、怨嗟のしみこんだ地よ。視線落とし。) [Mon 20 Sep 2004 13:54:38]
マド@処刑場 > (空が明るいと、辺りがよくよく見える。蒼穹と大地の赤と、対比されていっそ綺麗だ。男はやって来た。四日目の処刑場もやっぱり静かで。) …ま、賑やかでも困るけどよ。 (風はなんて生臭いんだろう。纏わり付いてくるようだ。折角の秋風がなァ、と嘆くが、…首を振る。)     さァて、 (あるだろうか。マンドラゴラ。) [Mon 20 Sep 2004 13:43:48]
マド@処刑場 > (――やっぱり、昼間の印象は違う。) [Mon 20 Sep 2004 13:38:18]
お知らせ > マド@処刑場さんが入室されました。 [Mon 20 Sep 2004 13:38:07]
お知らせ > マドさんが退室されました。 [Mon 20 Sep 2004 03:23:06]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが帰りました。 [Mon 20 Sep 2004 03:22:44]
マド > (お子さんを侮ってはいけないのである。) すっげー事云うね。 (彼にとっては冗句で済んでるから、こちも笑って返しておいた。) アンタが危なくなっても助けられねェからな? (大人対子ども。どっちが勝つだろうってのは、考えない。 …歩き出しながら。) ――一日が始まる早々に真っ赤な大地はちょっとな。 帰ったら寝酒でも一杯引っ掛けて、布団に潜るッ。 (また塩も用意しなきゃ……。シンとした処刑場の地を背に。) [Mon 20 Sep 2004 03:20:20]
スフェーン@処刑場 > …ぁ;(一瞬言葉に詰まる。絶句。…いや;最近のお子さんは恐ろしいです、はい;――ふぅ〜...と深く…は気持ちが悪くなるので浅く深呼吸をし、そして笑む)ふん。じゃ、今度は俺等二人でそいつ等ガキんとこに赴いて、仕返ししてみます?(ニヤリ、と…不敵な笑み。其れは、まぁ…お茶目な冗談)――朝日拝むにしては、ちとヤバイ場所だしなぁ…(軽い足取りで、向かう…出口へと――さてさて、明日はいよいよ最後の期限日。例の“植物”は姿を現してくれるのやら…――) [Mon 20 Sep 2004 03:16:56]
マド > ……二人掛りだったもんでね…! (今度は本物の涙が頬を伝った。) 片方は馬鹿力だったもんでねッ…! ――あァちなみに、例のオジサンキラーの少年はネ、一人の時は自作の媚薬を盛って頂いちゃうらしいですヨ? (子どもは大人に対抗する術を持っているのだ。逞しいッたらありゃしない……。 ぶるる、とイタイ記憶は打ち払うようにして顔を上げた。) ……そうさな。 (のそ、と腰を上げる。) もゥそろそろ帰らねェと、朝日を拝んでから寝る事になっちまいそうだ。 (よし帰ろう、と埃を払いながら。) [Mon 20 Sep 2004 03:12:10]
スフェーン@処刑場 > ふふん。悪いが俺は、自分の身は安売りしないたちなんで、ね。ましてや、ガキだろう?幾ら何でも、組み伏される事なんて有るわけねぇだろう?(取り合えず相手の隣に腰を下ろしつつ。寧ろお前が何でヤられたのか、其処がミステリーだ、っと苦笑)――さて、と…(そう、ゆっくりと立ち上がる。数歩彼から離れた所、服に付いた埃やらなにやらを払い落とし)結構夜、更けちまったな。如何する?…そろそろ町に戻るか?(振り返る。地に腰を下ろした彼を) [Mon 20 Sep 2004 03:07:18]
マド > ――ちぇー、…素直に羨ましがっとくよ。 (胸を張り返せる材料が無かった。敗北。 ぽすぽす、と叩かれる肩から力が抜ける。) どーもサンクス…。 (体育館裏で悪ぶってる不良みたいにしゃがみ込んだ男は、演劇部を横目に。) …アンタが同じ目に遭ったときは、俺が慰めてやっからね。 (せめてもの反撃だった。) [Mon 20 Sep 2004 03:03:02]
スフェーン@処刑場 > はっはっはっ。其れでも遣る事あんだから十分だろう?(良いだろう?俺が羨ましいだろう?…等と、意味無く胸張ってえば…るな)――…な、んだよ;(不気味に沈黙する彼。何やら嫌な感覚を覚えながら…引き攣った笑みと共に)(嗚呼、何と可哀相な事だろう…。涙を流し地に伏せる彼の肩にそっと手を置き。頷く)可哀相になぁ…。同情だけは無償でしてやるぜ…(勿論全ては芝居がかり捲くり。最後に零した彼の言葉は、無視を決め込む事にした) [Mon 20 Sep 2004 02:59:35]
マド > 「他にやることが無い暇人」でも良いがな! (HAHAHA! 失礼極まりないけれど。何か遣っているだけ、ホンモノの暇人よりはどれ程良いことか。) …………。 (呟きが聞かぬ振りをされたのは、何となく空気で察した。 動揺する彼を見れば、「反応が楽しい」とか云ってた少年の言を思い出してちょっと納得するが。) …………コレばっかりは、よ…、 (嘘泣き必須アイテム・目薬で、より涙の量を増やし。) …体験しないと解ンねェさ……。 (据わっている彼の前で、へなへなへな、と力無く地面に四つん這い。 しゃがみ込んだ格好に直せば、拗ねたように口尖らせ。) 人事みたいに云ってられるのも今のうちだぜ、 (とか。金双眸に嫌な予告を。) [Mon 20 Sep 2004 02:53:58]
スフェーン@処刑場 > ほう?俺も随分と高く見られてんな?仕事一筋っ。良いねぇ其の響き(実際は己の職に誇りの何も持たない、木偶の坊だけど、な――そそ、お気楽なのvと軽い笑み浮かべ。腰を下ろしたままで手をひらりと)…?何か言ったか?(小さな呟き。彼の其の言葉を…聞こえなかったのでは、無かったのかも。聞きたくは、無かった?――己の頬指摘されれば、ブブ...と噴出し)違っ;!しっかたねぇだろうっ;こういう体質なんだ、よっ(大体“ウヴ”って何だっ。俺の何処が“ウヴ”だコラァっ――それでいて、一向に言葉に迫力が無いのは、結局動揺しているから、なのだろうけど…)――って、まさか…(そこで漸く気が付いた。微かな怒の表情が、曇る)…お前…ヤられちまったんだ(御可愛そうに…。何てわざとらしぃ〜く、涙なんぞ流してみる) [Mon 20 Sep 2004 02:47:21]
マド > いやいや。…なンてーか、「やらなきゃならない事一筋ッ!」に見えるわけよ。 (其れこそ、食事中も酒飲んで笑ってるときも、常にどっか、“其れ”が引っ掛かってる感じ。) つっても、あくまで俺の印象だからなァ。お気楽主義者だってンなら、もゥ余計な言葉は御節介になっちまうが。 (腰を下ろした彼を見下ろす。さっきまで見上げてばっかだったから首が痛い。傾けただけでゴキッと鳴った。) ――抱く方が未だマシ…。 (ボソ、と明後日の方向を見ながら一言。 そうして、或る意味予想通りの反応をしてくださった彼を見遣る。) …ほら、ほら。ほっぺ紅いし。 (白い肌は色が目立つ。) 天使のよーなスマイルで近づいてきて、アンタみたいにウブなおっさんを    ガブッ!!  とッ!! (怪談話でもしてる気分だ。) …うン。そう云うのも、居るから…。 (やっぱりヴェイトスってスゲェね。) [Mon 20 Sep 2004 02:39:28]
スフェーン@処刑場 > (その言葉に、視線を移す…彼へと。暫しの沈黙の後に…クスリ、と)俺そんなに、堪ってる様に見えるのか?んな、いらん心配だぜ?こう見え…無くても俺は結構お気楽主義者なの、よっ(軽く肩を竦め、笑む――さて、と…何処か良い座り所は無いかと、目で探し。適当なでかい荷物に腰を下ろして)…いや〜;マジに取るなよ;?俺は…男抱くのなんてまっぴら、だっ(言った傍、ふと表情の変った、否固まった彼に腰を下ろしたまま訝しげな視線で見上げ)…可愛い顔して、オヤジキラーな男の子;?なんだぁそりゃ;(“おこちゃま=ケダモノ”と言う構図。どう考えても成り立たんだろう;――一瞬彼の気でも振れたのかと思ったが、そうでは無い様子)き、気を付け…とくわ;(彼の迫力に押されつつ――安易に飛び交う危険な台詞に一種絶句。顔が赤くなって居たのは、きっと色白の故さっ) [Mon 20 Sep 2004 02:32:20]
マド > (今日は良い天気。明日も良い天気? たまには雨が降っても良いかなって思うけれど、今宵はちょっと、雲の切れッ端さえも無い。晴天だ。) …スフェーン。あンまり、先の事ばっか考えずに、たまには息抜きしろよな? (年がら年中其の日暮しの考えを持った男みたいでは、勿論いけないのだけれど。 どっか遠いトコを見てるような目に、笑い。) うン、ソッチ方面の世界に片足突っ込んでみるのもアリだと思うぜ? (と、其処で、) ――……あ。 (硬直した顔が、彼の顔を見つめる。失礼にも指をビシリ!と差して。) そうそうそうッソッチ系と云えばッ! (彼なら行動範囲にあるだろう、暗黒街ッ。) 気ィ付けろよスフェーンッ! 或る薬屋の店番な、見た目はちまこいお子ちゃまな少年が居ンだけどッ。その実、髭のオヤジを喰い散らかすケダモノみてェなのがッ! (本人の居ないところで云いたい放題。) アンタ、アイツの好みだわ。 (ケツ注意、とか。冷や汗浮かべ。 何だこの忠告。) [Mon 20 Sep 2004 02:21:44]
スフェーン@処刑場 > 運、ね(イイね、全ては運任せ――何と無しに見上げる。夜空を)――命懸け?(んな事あったっけか…。思い巡らせそして、ふと表情が固まる。あの…植物女)ぁーぁーぁー…。(一瞬目の前真っ白になって。で、かろうじて出た声も、意味不明。冷や汗がツゥ...と背を伝った…気がした――彼のウィンクに、一瞬呆けた視線送り…そして笑む。それはニヤリ、と)別に…いや、寧ろソッチでも良いかも、なぁ?(ニコリ微笑み視線は何処か、彼では無い前方――)良いなぁ。俺なんか、んな事考えてる暇も無ぇよっ。 [Mon 20 Sep 2004 02:13:43]
マド > ま、其れも運だろ。 (なるべくなら、いい出会い、求める出会いが出来ますようにッと。 モテ男。何でかってそりゃァ勿論、) 此処でも命がけのプロポーズ受けたンだろゥ? (いひひ。モノは云い様。) コワイ女にばっかり遭ってンね。 (いくらタフな人間でも、併し女には内側から壊されていきそうで。 苦笑に、笑って返した。) ――あァ、同意見だ。 (たとえば娼婦のおねーちゃん達みたいな距離感が良い。) …とか云ってたら、この歳まで彼女の一人も居ねェンだけどなッ! (寂しいからわざと明るく云った。逆効果だったかも。 ソッチの意味は…推して知るべし、とかウィンク(真似)。) [Mon 20 Sep 2004 02:06:45]
スフェーン@処刑場 > バッタリ、ねぇ…(俺も“あいつ”とばったり、出会えてしまったら…どれだけ楽だろうか――しかし其れは有り得ぬ事。――じゃ、そのベテラン狩人に是非とも出会いたいね、と笑み)――うん。喰われかけた(続く言葉に軽く首を傾げる。どう話が進むと、俺がモテ男になるんだぁ;)ちょっと待て。何でそうなる;…大体、俺は女にモテた記憶は無ぇぞ?(アイアンメイデン。全身串刺し。針地獄)其れでも生きてられるって…、人間の生命力も対したもんだよなぁ(意味無く感心の思い込め、うんうん頷き)――苦手、言うか…(俄か言葉に詰まる。そして浮べる苦笑)…深く関わらん事が何よりだ。遊び…程度がお互いにとって、一番、よっ(ソッチってどういう意味よ;…ジト目を相手に送りつつ。ま、相手が本気で無い事は重々承知) [Mon 20 Sep 2004 01:59:26]
マド > うン、俺も最初来た時そう思った。 (深く同意。シリアスな意味でもギャグな意味でも、こンな濃い街は初めてだ。) 絶対居ねェッて思ってるような奴に会ったり、有り得ねェ生き物が居たり――何が起こるかホント解らん。 (突然、10年来の知り合いがひょっこり現れるかも知れんのだ。若しかしたら、例の親父さんも未だ現役で此処に渡ってきて居るかもしれない、と云う事だ。) …喰われかけたのかよ。 (うへ、と首を竦めた。大丈夫かィと、血色の悪くなった彼に。) スフェーンさァ、危ない女にモテるンだな。 (苦笑しつつ。 女の本質、には「そうそう」と頷いて。) ――ホラ、アイアンメイデンって確か、拷問用のもあるじゃん? でもさ、急所外されたって、生きて出られたって、…どーしよーも無ェ傷が残るよ。 (おォコワ、と鳥肌。) 見かけはどンなでも、中身はアレってな。 (そうして、) …女はニガテか? いや、解らなくもねェが。 (折角モテるのに勿体無い、と云い。) 若しかして……ソッチの趣味? (真顔で。親指立てつつ。 訝しげに。でも言外におふざけだと。) [Mon 20 Sep 2004 01:50:31]
スフェーン@処刑場 > 此れは此れは。――嗚呼、来てみて其れが良く分った。こんなにヤバイ町、よくもまぁ…って感じだわ(親父さんの行方。会えそうにねぇなぁ〜、等と少し残念気に)――本当。手加減の“て”の字も無ぇ奴等だよ。この前に喰われかけたしなぁ(処女の中身から顔を逸らしつつ、多少青くなった顔と共に彼の下へと…)女の本質、か?――一度捉えたら獲物が死ぬまで放さない…って所が?(おっかねぇ…。ぼそり、と其れは小さな呟き。処女と言いつつ、遣ってる事は男よか…惨い)俺は、女は好かねぇなぁ。 [Mon 20 Sep 2004 01:42:19]
マド > ようこそヴェイトスへッてか。うゥン、噂の発信地みたいなトコだしなァ此処は。 (小さな世界が丸々一個。 彼の親父さんには――どうだろう、島の外の人だから、此処のギルドに話が伝わっているくらいだろうか。 するりと逃げたスフェーンを見遣り、なはは、と笑いながら。) ――ま、それもそーさな。手加減して吸ってくれるようなのも居なさそうだ。 (暗黒街でもよく、干からびてる奴見るし、と何でも無い事の様に。) …あ。 (処女の中身、見たな?) なンで見ちゃうかなー。 (苦笑。怖いよね、って鉄の彼女から視線そらしながら。) …女の本質をよーッく表してる処刑具だと思わねェ? [Mon 20 Sep 2004 01:35:58]
スフェーン@処刑場 > (ぃっや〜。何かズバァ...と景気良くいっちまった怪我は平気なんだけどなぁ…。こう、じくじくしてんのは嫌…;――思いを巡らす最中、彼が手を閉まった事には気づかずに)でもね、俺が探してんのは“奴等”だから。噂を頼りに此処に来たって訳さ(其の親父さん、何か会ってみねぇなぁ〜…等と――頷く相手見。脇腹突っつかれれば、擽ったいのか直ぐに身を引き)ダメダメvま、吸われてたら今頃俺は此処に居ないと思うけどなぁ?(はっは...軽く声立て笑み――傍にあったメイデンの中を覗いて見。うぇえ〜...と嫌そうに顔歪め) [Mon 20 Sep 2004 01:29:42]
マド > (見せてるとどうやら彼にまで痛い思いをさせてるみたいで、そっちだけさり気無くポッケに仕舞う。) 平和なトコかァ。あるもんなンだなァ、そう云うトコも。 (ほうほう、と頷きながら。こっちは知り合いの親父がそンな状態である街等ばかりしか、知らないから。 顎に手を遣り、じゃり、と髭をなぞりながらフンフンと頷く。) ――…吸血鬼の奴等って皆面食いなンかな。 (皺くちゃのばーさんが吸血鬼、とかそう云えば見たこと無い。) あ、なンだよゥ其れェ。秘密かよゥッ。 (「好きな子の名前云っちゃえヨ!」みたいなノリで。修学旅行か。 つん、と肘で彼の横っ腹を突っつき。) [Mon 20 Sep 2004 01:22:06]
スフェーン@処刑場 > (大丈夫…と、手を振る相手。ぃや、しかし…如何見ても痛い、ぞ此れ…――おう。と軽く返事返しつつ、それでも何処と無く渋った顔)そそ。前に居た町は、平和でねぇ〜。全く殺生とは縁の無い。――(其の方が良いんだがな?と苦笑――その親父良い性格してんなぁ〜、と何処か感心した様子で)――そりゃぁ〜居るだろうぜ。ヴァンパイアってのは何故やら容姿の良い奴が多い。――因みに今までに飲まれたかどうかは…(秘密、でv――と、意味も無くウィンクして。やはり釣られてひそひそ声) [Mon 20 Sep 2004 01:16:26]
マド > (指はその内、やや人間離れした回復力で治ってくだろうから、逆に痛そうな顔になってしまった彼には「大丈夫大丈夫」とヒラヒラと手を振ってみせる。) 浅い付き合いなんだなァ。そっか、他から流れてきたンか。 (この街にきてそンなに日は経っていないのだろうか。アラお揃い、とかオバチャンぽく。) …そ、撃ちまくり。コイツと決めたら確実に眠らせてやるンだーッてな。ちょっち妄信入ってたかも。 (思い出しつつに。) ――えッ? (振られる指の先に視線も振り回され。キョロキョロッ。) …や、やっぱ、居るンだ? (美人。) つか、…飲ませた事あンの? (どうなの? ヒソヒソ、と無意味に小声。) 吸血鬼事情には詳しく無ェもんでな…ッ。 [Mon 20 Sep 2004 01:10:03]
スフェーン@処刑場 > (歩み寄り相手の手元を覗き込めば、何やら微かに変形?した指。痛そうだなぁ…、と軽く眉寄せ)してねぇよ。今まで転々と放浪してたからなぁ。――ま、情報収集に少し使わせてもらってる程度、か(視線が合う。その意味分かりはしたのだが…、浮ぶのは苦笑のみ。見つかれば苦労はしねぇのよっ)――銀玉打ちまくり…って;それ、本当に神信仰してんのか;…つうか、どんな神サマだか…(続く言葉に、微かに驚き…相手をまじまじ見詰め。ども…、と小さく一言。其れは少しの照れ隠し)――マドくん。甘ぁ〜いぜぇ?(チッチ...と何やら人差し指左右に振り)そんなの当たり前。イイ女に言い寄られたなら、幾ら吸血鬼だろうと…なぁ?(何やら意味ブかな言葉と共に、相手へ視線送り) [Mon 20 Sep 2004 01:03:21]
マド > (指、ちょっと凹んだ。 …否、其れは兎も角。) なンだ、所属してねェの? あ、でも出入りはしてンだろゥ? 情報とか無けりゃ何ともなンねーし。 (ちら、と金双眸見上げ。ハンターのお友達とか作ったらドウヨ、とかそンな視線。) 親父さん…、  まァ、偉いッちゃァ偉いわな。信仰の元に銀弾撃ちまくりーの。殺す前は必ず祈ってたとか。 でも神サマ信じてなくたってさ、スフェーンみたくちゃんと仕事はこなせるなら良ンじゃね? (そうして、ふと。) ――あァ、よく考えたら、俺でも出来るって事だよなァ…、 (でも、ハタ、と動きを止めればブルブルと首を振る。フフンッ、と笑って。) …でも無理かも。俺、美人に弱ェから、喜んで血ィ飲ませちゃうタイプ★ (其れはただの阿呆と世間では云う。) [Mon 20 Sep 2004 00:55:33]
スフェーン@処刑場 > 奢る訳無ぇだろうっ。金なんか持って無ぇよっ。俺はギルドには所属してねぇからなぁ…(一匹狼なの…と、何処かおどけたように、ふふん...そう笑み浮かべ)――知り合いにハンターか?其の親父さんは偉いな。俺は、神なんて信じる気はさらさら無い(指を咥えている相手見れば、大丈夫かぁ〜?…と傍へ歩み寄る)そうだな。人生まだまだ長い。何時かは、見つけるさ(きっと、な…――ふと、何やら思いつき。それはまるで子供が悪戯を思いついたよう、な)あれだ。お前職無いんだろ?だったらさ…いっそ、ハンターになっちまえっ(何とも安易。お気楽主義者、だ) [Mon 20 Sep 2004 00:49:03]
マド > (子ども同士がふざけているような。多分傍から見たらそう映るンだろうか。「何でもねェって」と笑いながら。 酒の話に、コクコクと頷き。) え、奢りは無し? なンだよゥ、ケチー。 (金持ってそーな癖に、と唇尖らせ。…やっていたら処女さんで指を挟んだ。 痛ッテ!と中指咥えながら、) ――昔、知り合いの親父さんがハンターだッたンよ。 (それはもう敬虔なパプテス信者で、と。) 其の格好にそっくりだったし、   …人探しッつったじゃん? アレ。 アンタぁどー見ても暗殺者だとか探偵だとかには見えなかったし。 (ちゅ、と指を離す。 ゴールが見えない、に肩を竦めて見せた。) いいじゃん。人生まだまだ長いってこった。 [Mon 20 Sep 2004 00:42:48]
スフェーン@処刑場 > ぅわっ。この俺に秘密たぁ…良い度胸じゃねぇかっ(へ...と、次に振り返った時に、其れは何処か不敵な笑み。ま、彼の心の本心を見たく、は無かったが…。どうせ俺にとっては良い事じゃ無ぇだろうしな…――彼の言葉に返事“OK”と見て、ふん...と鼻鳴らし笑む)だっろぉ?酒ってのは皆で飲まねぇと、美味くねぇからなっ(でも、奢りは駄目。…と、軽く声立て笑みつつ、再び物の影やら何やらの後ろを覗き、探す)――良く分ったな?俺、そんなに狩人臭かったかぁ;?(やっぱ、長年こんな職についてると、見るからにそう見えてしまうのだろうか…――軽く驚いたように彼へと視線向け。そして頷く)多分…永遠、ゴールは見えてこなさそうだ。(ほんと、難儀は事です――浮べる笑み。其れは何処かおどけたようなもの) [Mon 20 Sep 2004 00:35:19]
マド > 別にーィ? (云ったら怒られそうだし、…若しくは…寂しい顔をされそうだったから、何となくの本能に従って、話ははぐらかす事にした。此方もそっぽ向きつつも、反らされた視線を追っかけるようにして翠双眸の視線。一瞥。) …いーね。 (酒と聞いては、ニンマリと口元が釣り上がる。) 全然オッケー。つか普段から酒場で待ってるから、奢って? (エヘ、とか可愛い子ぶっても気色悪いだけ。ちゃっかり調子に乗りつつも、人と話しながら飲むのは大好きだ。 ――“狩人”だと云う彼に、頷いて見せた。) ン。やっぱ当たってたや。 (肩を竦め。) 難儀な奴等に関わってンね。ホント。 (クキ、と首を鳴らしつつ。) …人探しってェ事は、未だゴール地点は見えてねェンだ? [Mon 20 Sep 2004 00:26:18]
スフェーン@処刑場 > …な、んだよ。其の「ッほー」ってのはっ(何か今、お前想像しただろうっ;――怒、というよりも…其れはどちらかと言うと…――ブン...と相手から顔を逸らしたのは、己の今の表情を隠す為、で)――此方こそ。アレだな…、この仕事終わった後にでも。今度一杯遣りに行こうぜ?(此処で会ったのも何かの縁だ、しな?――肩越しに振り返り、手でクイ...とコップを傾げる仕草を――)…何だ?俺の顔に何か付いてんか?(何やら己を見ている相手の視線。気になるなぁ〜…と。軽く手でも振ってみたり)――ん?俺の仕事、分ったとな?…言っとくが“探偵”とかじゃ、無いぜぇ?(俗に言う“狩人”なる者を、遣ってましてね。と…小さく肩竦め) [Mon 20 Sep 2004 00:19:03]
マド > 親が? ッほー。 (一家全員ぴんく。花咲いたようなファミリーの図だ。勝手に想像して、良いなァ、と口に出さずに留め置いた。) その頭、見っけやすいもの。またどっかで会ったらよろしく。 (やっぱり、彼の方が若く見えるなァと、笑顔に思った。精神年齢の幼さなら負け無い自信があるのだが!(勝負にならない)) …命あっての……ン、同感。 (余程彼の遭ったニセモノはタチが悪かったのかと声音から察する。…と、)     ――…あ。何となく、解ったような気がする。アンタの仕事。 (はた、と動きを止めて彼を見遣り。) …そっか。当たってるかどうかは知らねーケド、黙っとくな。 (深くは突っ込むまい。) [Mon 20 Sep 2004 00:10:53]
スフェーン@処刑場 > 嗚呼…、仕方ねぇ。親が二人揃ってこの色だったんでね。嫌でも受け継がざる終えんかった…訳だが…(大抵の男は染めちまうんだろうなぁ…と、彼と同意見。俺も何だかんだ言って、ただの物好きなのかもなぁ)ありがと、よっ。んな事言うのはお前が始めてだっ。じゃ、お言葉に甘えてピンクいまんまで(にぃ...と其れは軽い笑み。餓鬼の様なそんな笑みで――続く言葉に頷けば、“マド”な…、と記憶中)ぃやぃやぃや;ボーナス、は嬉しいんだがぁ〜。やっぱ、命あってのモノダネでしょ。…と、先日つくづく実感したぜ、俺は(荷物の大量に詰まれた、大箱の山。その後ろやらを覗き込みつつ…)掲示板かぁ〜…。俺の職も、そこ等辺に情報乗っけといてくれりゃあ、幾らか楽なんだがなぁ〜(首を傾げる相手…其の問いに、再び彼に視線を向け)ん〜…。探してる奴が居る…みたいな。ま、この仕事とは腐れ縁みたいなもんだ(特に遣ってる理由なんて無ぇよっ…と。再び探しに集中) [Mon 20 Sep 2004 00:05:21]
マド > 珍しい髪の色もあったもんだな。女ではよく見かけるけど…男は染めちまうンだろうか。 (ほけ、と柔らかく風に揺れる彼の髪を見遣り。手櫛で整えられそうな髪質だと思った。) 良い色だと思うがねェ。…あ、兄ィさんには出来たら染めねェで欲しいなァ、 (なンて、彼の胸の内は知らない。折角の色だから、と男は笑う。) ――ン? スフェーンっての? (ウィンク受け止め、「了解ッ」とばかりにサムズアップで返す。) 俺ァマド。 (名乗りには名乗りで。) ………ヤな事云うなよォ。ボーナスは弾んでもらえるかもしれねェが、其処に辿り着くまでが相当大変…つーか想像したくねーェ。煩そうだしキモい。 (絵面が。手ごわそう、は浮かばなかったようだ。 アイアンメイデンの足元を見下ろしたり。しながら。) ――そ。こっち来てからは特に、俺の仕事は斡旋所の掲示板が頼りッ!! (帰ったらまた良い仕事ありますよーに。) 定職が嫌なン? (首傾げ。) でも、それなら何で続けてンだ? [Sun 19 Sep 2004 23:55:01]
スフェーン@処刑場 > 桜色、か。其の方が幾らかマシだなぁ(まぁ、髪は染めちまえば良いだけの事なのだが。其れは流石にする気にはなれない――ふと、視線を向けた先。彼の表情に何かを見つけて。微かに笑みが零れる…苦笑が)何かアレだな。どうも“兄さん”ってぇ呼び名は慣れねぇなぁ。つうか、そう呼ばれたのは初めてだ(俺の事はスフェーンって呼んどいてくれやっ――そうして相手に小さなウィンク一つ送り――)そうかもしれねぇなぁ…。つか、奴等が群れで出てきたりとかしたら…相当ヤバイよ、な…(今更気付いた其の事実。言って自ら冷や汗を)(ゆっくりと辺りに足を運ぶ。器具の裏やら、影やらを覗き込みつつ)ぁ…。お前仕事持ってねぇのか?…まぁ、持ってても良いことないぜ(今までの俺の経験。と…小さな苦笑) [Sun 19 Sep 2004 23:47:30]
マド > さくら色の方が良かった? (淡い色合いは春の色? …色が付いてるだけいいじゃん――…此方も髪にはコンップレックス持ち。つい昨日も友人に白髪と間違えられたこの髪よ。スフェーンよりも若いはずが、彼より老けて見える、くらいは自覚している(…)。 ――髪の話はタブーか。がしがし、と掻きつつ。) もしかして、二人も居ると怯えて出て来ねェのかな? (食料をとるために、そンな処まで植物は計算するのだろうか。知らんが。 返答に、ふゥン?と合槌を。) …ま、血が好きッて云われてもビビるがよ。 そっか、兄ィさんも大変だァなァ。 (あァでも、定職もちなんだ…としみじみ。) [Sun 19 Sep 2004 23:38:51]
スフェーン@処刑場 > …も、も色…ねぇ〜(一瞬ピクリ...と、眉間が痙攣したような感覚。くしゃり...と己の髪を掻き上げ――嗚呼、どうせ俺の髪はピンクいよ。ピンクいさっ――実はコンプレックスの種を一つ付かれた思いで、引き攣った笑みと共に、浮かべるのは乾いた笑み)――全くもって、ラッキーだなぁ。さて、出てきてくれないかねぇ…マンドラゴラ(大の男二人係で見つけられない、というのも何とも情けない、と思ってしまう。しかし見つからんものは仕方が無い、が)――(相手の言葉に。辺りに送っていた視線を彼へと戻し)いいや。此れでも、一応血の気の多い仕事してるんでね。好きじゃ無ぇが…平気だ(顔色…指摘され。そうか?…と己の頬、軽く叩き) [Sun 19 Sep 2004 23:33:26]
マド > 兄ィさんなら、ももいろ の可愛い花が咲くンじゃねーかなッ。 (ひらがな。 ポケットに手を突っ込んで、塩の撒かれた辺りを、きょろきょろと。何ぞ異変は無いものか。) ――そ、運も実力の内って奴。 世の中、だから解んねェわ。 (一歩間違えるだけで自分の運命の選択肢が変わる。) ま、今回はお互い、生きててラッキー★ っつー事で。 (ホンモノにめぐり合うときも、是非其のラッキーは続いていてもらいたいものだ。否、それ以前にホンモノにお目にかかりたいものだ。) (鉄錆の臭いが立ち上るよな大地の上を歩いていると、死者を蹂躙しているような気がする。赤い土の部分は、意図的になるべく避けながら。) …明確な意思を持って人が殺される場所だからな。面白がって入るよゥなトコじゃァ無ェし。 (スン、とまた鼻を啜る。) …ところで、兄ィさん。血ィ嫌い? (探しながら。) あンま顔色良くねェぜ。 [Sun 19 Sep 2004 23:23:40]
スフェーン@処刑場 > ――…なっ、んとっ(相手の迫力。思わず押されてニ三歩後退――考えてみれば確かにそうだ。どうせ食われるなら…)勿論、可愛い方に決まってんだろうっ。この俺を栄養にするからには、美しく咲いて欲しいねぇ(ふふん…とばかり、偉そうに腕を組んで…みて。話の要点ずれている事に一向に気付いていなかったり)――…う、運で生き抜ける、のか…;(危うく死に掛けたが、今生きている自分ももしかしたら運がよい分類に入るのだろうか…と――)よし、じゃぁ…(さて、どの変を探そうかと辺りに視線を巡らせてみる。…と、言っても飛び込んでくる風景は先程とあまり変っていない、が…)確かに…。期限終わったら、もう二度と来たくねぇな。 [Sun 19 Sep 2004 23:16:50]
マド > 身近に迫ったときッ!! (ぐッ。手を振る彼に力説ッ。) 死にたかねーが、若し自分の命が危ねェッて思った時ッ! 最後に見るのが、そして自分が栄養になるならッ! 可愛い植物とグロッキーな植物、どっちが良いッ?! (それはもう、嗜好の問題とか超越した所の話だ。…なんで喰われなかったのか、とか、其れはもう、応える言葉は一つ。) ――運だな。 (あっけらかーん。よっこいせ、と倣って立ち上がり。) 相手がちっちゃかったのと、蔦が弱かったのと。 (ぱすぱす、ズボンの土を払いながら。)    …規定の五日が終わったら、実はもう来る気は余り、無ェ。 (何度も足を運びたくない場所であるから。) だから、うン、…そうだな。探そう。 (今日明日当たりの内に、見付かれば良いのだけれど。) [Sun 19 Sep 2004 23:07:54]
スフェーン@処刑場 > …何だぁ?(やはり気になる相手の視線。“?”の意を込めて眉顰め――続く言葉に、とんでもないっ…とばかり手を左右に振り)冗談じゃ、無ぇぞっ;下手すりゃ其れこそ、地面に引き摺り込まれるとこだったんだっ。因みに俺はそっちの趣味は無ぇ(――お前よく食われずにいたな…、と。人食い花、想像するだけで背筋に嫌な感覚が走る)――…嗚呼。此処にだけは、仕事しに来たくない、わ(否、既に来ていたりするのだが…。気付くのが遅かったと言うか…)で、如何する?此処で世間話もなんだ。折角だしな、お花でも探すか?(よっこいしょっと、軽く立ち上がって) [Sun 19 Sep 2004 23:02:48]
マド > (綺麗とか汚いとか、其の辺の感覚は処刑場に来る前から麻痺しまくっている。暗黒街の地面に転がされてるような男なものだから、…小奇麗な格好の彼(ゆえに処刑人達では無いと判断した)にちょみっとの羨望の視線返す。) そっちもニセモノかァ。 (腕を組んで、うゥン…、唸る。) なに、可愛い女の子? えー、いいなァ。 (襲われたのだろうから「いいなァ」も何も無いのだが。) 俺なンかグロい花だぜ? こゥ、めしべとかある筈のトコに口付いてンの。 (うへ、と思い出して眉を垂れた。)      …ホント、恐ッろしー仕事場だよ。 (一人でずっと居たくないもの。) 地中に引き込まれたりとか。…慣れっこなンかな? (「今度は誰が消えた?」とか、日常茶飯事なんだろうか。) [Sun 19 Sep 2004 22:55:07]
スフェーン@処刑場 > (ふと、相手の視線に何か意味があるような気がしたが…己に分るはずも無い。適当にへらり、と笑み浮かべ交わす)三日、かぁ。俺もそんくらいだったか、な(もう日にちなんて覚えてねぇ。麻痺してるんだろうか――地面に手を付いている彼に、汚くねぇのかなぁ〜…等と無言の視線送りつつ)――収穫。本命は全く持って無いが…似たような奴は出てきたな(見た目は可愛い女の子だったんだけどねぇ〜…。はぁ〜...と苦い溜息。魔性の女と言うのは…恐ろしい)人食い花か…。此処で働いてる奴等はよく無事で居るなぁ(ぜってぇ、行方不明の一人や二人出てくるぞ――呟く言葉は苦笑と共に) [Sun 19 Sep 2004 22:49:19]
マド > (あー腕疲れたー、とか、仕事なんぞして無いくせに伸びを。こンな殺伐とした場所だが、マトモに喋れそうな相手に会うと場所など関係なかった。少なくとも男の場合は。 しゃがみ込んで高さの同じくなった金双眸、チラと一瞥。依頼を受けたもう一人とやっとこぶつかった、と云った顔で。) そ、今日で三日目。 (塩っぽい地面は撫ぜると湿って居るように、ざらり。) ――なァンだ、そっちも収穫無ェのかー。 (ぶはー、と溜息。) やっぱそうそう出てきてくれねェのね。 …あ、でも一日目にニセモノなら見っけたぜ。 (マンドラゴラじゃなくて人食い花。) どーしろっつーのなー。 (ケラケラ。処分は依頼主に任せてしまうつもりだが。) [Sun 19 Sep 2004 22:41:39]
スフェーン@処刑場 > …ぅおっ、とっ(相手の手元を覗き込もうと身を乗り出した瞬間、正に其の時…逸らした彼の視線とぶつかり。思わず後ろへ数歩下がりつつ)――処刑人?まさかっ。俺はんな冷徹な野郎じゃ無いぜ(向き直る相手の姿に、漸く其れが“敵”では無い事に気づき。小さく安堵――続く言葉に、軽く目を丸くし)あんたが、依頼受けた奴かぁ。――嗚呼、一応探してるんだけどなぁ。一向に収穫無し(そっちは?…と、同じ様にその場にしゃがみつつ、問い) [Sun 19 Sep 2004 22:37:02]
マド > (其の後姿はあたかも夏休みの子ども――でかすぎるが――…、とまれ、男はせっせと暇つぶしを終えると、ペンを日記帳の上に放り。後ろに手を付いて首を反らし……、)      おッ?!    (ライトピンクの髪を見た。もうちょい下には金双眸。逆さに見えた人影は、パッと見からして怪しい印象は受けなかった。 くる、と向き直り、長身の彼を座ったままに見上げた。) ――処刑人って風貌でも無ェな。 (スン、と鼻を鳴らし。) アレか、…兄ィさんもマンドラゴラ探してる人? (いひ、と笑みながら。言外に、自分は怪しいもので無いと。) [Sun 19 Sep 2004 22:29:22]
スフェーン@処刑場 > …一応、人間…だよなぁ(何者かの影。其処から少し離れた、器具の影から様子を伺って見。月明かりの下、其れは一応人間…のように見えるが…――ふと、風に乗って聞こえてきた相手の声。動く、其の大きな背中に光る其れは…剣、か?――なぁ〜に、やてんだろうなぁ…――そろりそろりと、背後へ近づいていき…何をしているのか、覗こうと…) [Sun 19 Sep 2004 22:24:47]
マド > (手に持っているのは にっきちょう だ。ぶきっちょな手付きで下手糞な絵と文を綴る。) …よし。 (重々しく呟いた。剣を背負った背中が ゆら と揺れる。背後の影には気付かぬ様子。 ――覗き込んだら、彼には見えることかと思う。盛り塩と、其れをスケッチした日記帳。 暇を持て余した不審者の姿であった。) [Sun 19 Sep 2004 22:19:29]
スフェーン@処刑場 > ――…あ(適当に視線を辺りへと彷徨わせ…、ふと視界の片隅に引っかかる影。其れは一瞬器具の一つのように思えた)――…(そんな所で何してんだ?…とは流石に聞きにくい。寧ろこんな所で蹲っている様な者、疑ってかかるのが通常――気付かれぬように、闇の中蹲る其の影に…近づいていく) [Sun 19 Sep 2004 22:17:15]
マド > (未だ居た。) [Sun 19 Sep 2004 22:13:39]
お知らせ > マドさんが来ました。 『(――蹲ってる姿が、ある。)』 [Sun 19 Sep 2004 22:13:32]
スフェーン@処刑場 > (昨夜よりは足取りが軽い。流石に此処へ通って早四日目。流石に慣れてきた、と言った所か――何処か泥の上を歩くような、そんな鈍い足音を響かせながら、広場へと辿り着く。そして…気付く)…ん?昨日…俺こんなに塩撒いたっけか?(己が塩を撒いた所より、少し離れた場所に撒かれている塩。此れは…――確か、俺の他にも依頼受けてた奴いたっけか――まだ、誰かこの場所をうろついている者が居るのだろうか、と…辺りの様子を伺い…) [Sun 19 Sep 2004 22:10:19]
スフェーン@処刑場 > (空に浮ぶ三日月。闇夜に照らし出される処刑場。…一体、此れが何度目の夜なのだか…)塩…。貰った分はもう、底付いちまったなぁ〜…(小さな袋を逆さにし上下に何度か揺すって…、出てきたのは耳栓とコイン、最後に仕上げとして使う為の塩――…さて、此れから如何したものか…――進み行く。昨夜と同じ様に扉を潜り、処刑場内部へと足を踏み入れ…)何か変化あるかねぇ…(“マンドラゴラ”。果たして居るのか居ないのか…――) [Sun 19 Sep 2004 22:01:52]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが来ました。 [Sun 19 Sep 2004 21:51:37]
お知らせ > マド@処刑場さんが退室されました。 [Sun 19 Sep 2004 20:45:51]
マド@処刑場 > (マンドラゴラ観察日記。 ――9月19日。未だ芽が出ない。    …汚ッい絵と共に、記そうか。) [Sun 19 Sep 2004 20:45:49]
マド@処刑場 > (…と、其処で、ふと気付く。地面が何やらキラキラして居る事に。) あ? …あァ、もう一人の。 (思い至る。依頼を受けていたもう一人の方が塩を撒いた跡が少し残っているのだ。 立ち上がり、じゃりじゃりと足元の土をコネコネ。) 其の内、処刑場の地面…真っ白になったりして。      …無いか。 (暇なときは阿呆な事を良く考える。首切り台に片手を付いて、フゥン、と鼻息。) [Sun 19 Sep 2004 20:40:46]
マド@処刑場 > (しゃがみ込んで、盛り上がった土の隣にサラサラサラと塩を。) 盛り塩。 (白い小さなピラミッド。お払い効果? ――いやいや、) …千客万来。 (トキノミヤコよりもフォーウンの言い伝えの方だった。) こゥ、穴に遣ったら…マンドラゴラも千客万来しねェかなッ。 (淡すぎる期待。魔女さんの為に――尤も、彼女が何を作り出すのか知らんから云える事だけれども。) [Sun 19 Sep 2004 20:34:01]
マド@処刑場 > (塩の袋を ピリ と破る。ぼやきを止め、辺りを見回し乍。) ――一応昨日も撒いたンだが…、マンドラゴラは出てきてない、っぽい? (地面がぼこぼこと盛り上がっている部分はある。土竜かどうかの判別なんて付かない。 …このちょっとおっきな穴が移動した跡か? 解れた土を、爪先で掘ってやる。) なかなか難しいもんだなァ…植物採取、甘く見てたかも…。 (周りの処刑具のおぞましさより、そっちに気が行く。血の臭い等、慣れてしまったらもう余り関係無いよとばかりに。) [Sun 19 Sep 2004 20:25:44]
マド@処刑場 > ホントにもー、 (ハハ、と笑い声も引き攣る。) 一人で来ると心臓によろしくねェやな此処は。 (がしがし、と後ろ頭を掻きつつ。) ……此処じゃァ、幽霊と奴ら以外…会えない――…だろゥなァ…。 (ぶはァ、と重い溜息。流石にこンな場所で子どもが肝試しなんぞするわけもなし、心霊スポット好きの大人は居るかもしれないが、…でもやっぱり、静か。) [Sun 19 Sep 2004 20:17:00]
マド@処刑場 > (――今宵もムードたっぷりな処刑場。) [Sun 19 Sep 2004 20:14:09]
お知らせ > マド@処刑場さんが入室されました。 [Sun 19 Sep 2004 20:13:29]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが退室されました。 [Sat 18 Sep 2004 22:16:21]
スフェーン@処刑場 > (仕方無い。今夜は此れで引き上げるか…――月も幾分先程より傾いている。これ以上長いするのは、危険だろう、と…)――…出来れば、期間の内にきっちり手に入れてぇよなぁ(次位からはもうちっと気合入れて遣ってみっか――行とは裏腹に軽い足取りで来た道を戻っていく。漸く、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込めるわ〜――軽い足取りと共に歩み進める、処刑場の外へと…。今だ、紅く輝く血の道を後にして…――) [Sat 18 Sep 2004 22:15:55]
スフェーン@処刑場 > 毎日毎日、丁度良く獲物が舞い込んでくる筈も無ぇかぁ(立ち上がる。そして小さく伸びを一つ。深呼吸…までは、この淀んだ空気だ、する事は無かったが…――地に撒いた塩は、十分に辺りの血を吸い込み、今は乾いた単なる紅い粉。其れを横目に眺めながら、再びゆっくりと歩み出す)塩を撒くほかに“マンドラゴラ”を誘き出す方法とか無ぇのかよ(ったく、己の知識不足が虚しくなってくる…――ふらりと歩む先も、延々と続く器具の山) [Sat 18 Sep 2004 21:38:55]
スフェーン@処刑場 > …ま、そう簡単には現れてはくれない、か(暫し…どの程度時間が経ったのだろうか。ただ何をするでも無く、地面を眺め見遣り――しかし、先日の様な大地のふくらみも無ければ、何処からとも無く、奇声が聞こえてくるわけでもない。ただ静まり返った…広場――)…だっからさぁ〜。俺…こういうの苦手なんだってっ(無音。時折吹き付ける風が、草木を揺さぶる程度――はぁ〜...と溜息一つ。本当、まじで不気味…) [Sat 18 Sep 2004 21:16:34]
スフェーン@処刑場 > …ふ、ぅ〜…――(嗚呼、俺も案外小心者、だな…。血に染まる大地を見て、腰が引けちまった――ふぅ...と月明かりの注す空に白い煙が幾筋立ち上る。俄かに乱れた鼓動も、少しずつ平常に戻っていく――)――…恨みと血ねぇ。確かに…此れだけ無残に殺されたんじゃ、恨みも生まれるだろうよっ(同じ“人間”がやったものとは思えない有様だな…――頬杖を付き見遣るは、血に染まった塩の道。さてさて…何か、変化はあるだろうか) [Sat 18 Sep 2004 21:01:07]
スフェーン@処刑場 > (舞い降りた白い粉は…紅く…。月明かりの下、目の前に広がるのは淡く、紅く輝く…道――気が付けば、近くにあった荷物箱の上に座り込んでいた――箱の中には何が入っているのやら…。己の腰の高さ辺りまである大箱。道具入れか何かだろうか…――)……――(小さな溜息と共に、己の懐からパイプ煙草を一つ取り出し、咥える…翳した其の手は微かに震えていた) [Sat 18 Sep 2004 20:55:34]
スフェーン@処刑場 > (闇夜の中、月の光を受け…輝く、シルエット。ぬらり...と其れはまるで血の様に…――血の滴る鉄の器具。得体の知れるものを吊るしたままの縄。異質な匂いを醸し出すそれらの間を歩み…そしてふと立ち止まった)…歩いてても疲れるだけってか。取り合えず、塩でも撒いておきますかぁ(懐にしまっておいた其れを取り出すと、辺りにサラサラ...と撒いて行く――白い粉は地へと舞い降り…しかし、降り立った今、其れ等は元の色を止めてはいない――…紅…) [Sat 18 Sep 2004 20:46:16]
スフェーン@処刑場 > …。やっぱ、見て気持ちの良い代物じゃぁ…無ぇよなぁ…(足を踏み入れる。此処は処刑場…広場、だろうか。見渡す限り、拷問器具の山々――足元の大地の感触が、グシャリ...とするのは俺の気のせいだろうか…――それらの中を奥へ奥へと進んで行く。特に当てがあるわけでもない。出来れば…この濃く、蟠る“血”の香りから解放されたかったが…) [Sat 18 Sep 2004 20:39:47]
スフェーン@処刑場 > あぁあ〜;昨日は結構やばかったからなぁ〜(今日は別の所でもふら付いてみるか〜…と、言う事でやって来たのは処刑場正門前。今まで裏手ばかりふら付いていたが…、実を言うとかなり効率が悪かったと言うか…)仕方ねぇだろうっ;ああいう薄気味悪ぃ〜所、嫌いなんだよっ;(独りぼそりと、大きく溜息。かなりのろのろ憂鬱に処刑場内部へと足を踏み入れる、ことに…) [Sat 18 Sep 2004 20:33:56]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが入室されました。 [Sat 18 Sep 2004 20:30:29]
お知らせ > マド@処刑場さんが帰りました。 [Sat 18 Sep 2004 10:15:45]
マド@処刑場 > (――帰り道、処刑場を出る前に一度だけ。 傘を持って ン〜〜… ばッ! と上げる仕草の、おまじない。) [Sat 18 Sep 2004 10:15:44]
マド@処刑場 > ――ま、今日のところは、 (塩も撒いてしまったのだし。) …後は、出てくるの待ち、か? (何時出てきてくれるのかは不明なので、) 塩取りに行くついでに一旦帰ろ。 (ンで、もっかい寝なおそう。…たッ、と踵を、返し。) [Sat 18 Sep 2004 10:12:06]
マド@処刑場 > (引っこ抜くと奇声を発するサツマイモ。大迷惑甚だしい。) ――また其れが ありえそう ッてのが、な。ヴェイトスの怖ェトコって云うか。 (元よりそンなに持ってきていなかった塩は直ぐに撒き終わった。) 奴隷は公開処刑にされたりするらしいが…結局、裏手に皆纏めちまうみてェだしなァ…。 (奴隷の場合は 処刑 でなく 処分 と云うそうだが、殺る事に何の違いがあろう。そしてこの裏手とは即ち、“ゴミ捨て場”であった。) …群生も、ありうる、 か。 (自分で想像したのだが、何だか寂しいじゃないか。そンな実現。) [Sat 18 Sep 2004 10:04:24]
マド@処刑場 > (点滴違う。天敵。 新人ナースの間違いのよな誤字に首を振る(笑えない)。)     …それッ、 (改めて塩撒き再開。ぱらりぱらりと散ってゆくのを眺めながら、処刑場を練り歩いた。) ……こンだけやれば、一本くらいは出てくるだろゥ。 (だったら良いのだけれど。) …………。 (頭の中で、止せば良いのに余計な想像を逞しくした。一本だけなら兎も角、…処刑場一杯にわらわらとマンドラゴラが群生する景色。) …サツマイモじゃあるめェし…。 (遠い目。) [Sat 18 Sep 2004 09:55:08]
マド@処刑場 > (取り敢えず、塩は場を清めるとも聞いたことがあるので、たっぷりと血や恨み辛みを吸い込んでいるだろう処刑具の辺りは特に念入りに撒いておいた。トキノミヤコのお相撲さん、になった気分。 …二袋目をビリリと開封した所で、はたと思い当たる。) ――そっか、怒るンだ。 (何がと云えば、マンドラゴラがである。丸く目を見開いた顔がフと上がり。) 恨みだのを喰って生きてるところで清められちゃァ飯の横取りだもんなァ。しかも代わりに撒かれたのが植物の点滴とあっちゃァ、そら、うン。怒って出てくるわ。 (真の理由は知らぬが、男は自分で思いついた其れで納得したようであった。塩を撒く手を一旦組んで、ウンウン、としきりに頷くのである。) [Sat 18 Sep 2004 09:45:04]
マド@処刑場 > ( バッ! ) 枯れ木に花をー、咲かせまショーゥ♪ (…アレは灰だったっけか。こンなところで童話の真似など。陽光を受けて、チラ、と一度だけ煌く塩が血を吸った大地に降り注いだ。) ――つか、何で塩に寄って来るンだろ? (「寄ってくる」と云うより「見付かりやすくなる」なのだが其処は置いておいて。) 普通植物に 塩 はマズいンじゃなかったか? (植物に塩水なんぞ遣った日には根っ子から腐ってゆくし。其れを思えば、マンドラゴラも堪ったものではない筈。) [Sat 18 Sep 2004 09:37:16]
マド@処刑場 > (ぐわァ、と大欠伸。昨日は一日寝ていて採取をサボッた。否、例え起きていたとして、とてもじゃないがシリアスはブチ壊せないので見守っていただろうけれど。) …うーん、太陽が高い。 (眩しく輝くお天道様を見上げて眼を細め。) ――さて、探索始めマース。 (誰にともなく宣言すると、ベルトに引っ提げた鞄より取り出しましたは紙袋。一日目はすっかり忘れていたが、そう云えば何の為にもらったのか、を思い出したのである。) コレ撒いてねェから、一日目はダミーに引っ掛かっちまったンだな! (…と云う事にした。) [Sat 18 Sep 2004 09:28:20]
マド@処刑場 > (――シリアス跡地…。) [Sat 18 Sep 2004 09:23:13]
お知らせ > マド@処刑場さんが入室されました。 [Sat 18 Sep 2004 09:23:00]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが帰りました。 [Sat 18 Sep 2004 01:06:21]
スフェーン@処刑場 > んじゃ、こんくらいで良いか〜(よっこいしょっと、立ち上がる。手には幾らか物の詰まった袋。一応、血は滲み出してはいない様子)さっさと、渡してくるか。――つうか此れ、本当に如何するかねぇ;(片手に袋と槍、片手にトランク引き摺りつつ、その場を後にするのだった…――) [Sat 18 Sep 2004 01:05:11]
スフェーン@処刑場 > (近づく、其処には…千切れた幾つかの蔦。其れにもやはり血が付いている…)…こんなもんでも…一応は“マンドラゴラ”何かね。ま、判断はあの魔女にさせれば良いか(取り合えず持ってくだけ、持っていきましょ――血の付いていない所を掴み、預かっていた袋へと放り込んでいく。血の付き具合の少ないものを出来るだけ、詰め) [Sat 18 Sep 2004 00:59:50]
スフェーン@処刑場 > (槍へと手を伸ばし、其れを確りと握り締め…。そして最後に耳にした言葉は…)「オイデ」…ね。痛い思いしてまで、女なんか抱きたか無ぇなぁ(微かな苦笑と共に“少女”の面影を見送った)――…さ、て…此れ、如何したもんかねぇ〜;(槍を見て、軽く絶句。其れは今、得体の知れぬ紅い液体をべっとりと纏わり付かせていた――直接は…触れられ無ぇな…――ブン...と軽く払い、後に付いた液体は後に処理する事にして…。槍を片手に一先ず土の掘り返された辺りへ近寄る。地に堪っている血に注意を払いつつ) [Sat 18 Sep 2004 00:54:01]
お知らせ > アルラウネさんが退室されました。 『( U  Fu   Fu      )  』 [Sat 18 Sep 2004 00:47:22]
スフェーン@処刑場 > ((失礼;打ちミスです)) [Sat 18 Sep 2004 00:44:52]
スフェーン@処刑場 > (槍へと手を伸ばし、其れを確りと握り締め。) [Sat 18 Sep 2004 00:44:32]
アルラウネ > (  土の周りを後で探せば、無理な逃走に千切れた細い蔦が何本か見つかるだろうか―― マンドラゴラの亜種、アルラウネの蔦は魔女や錬金術師にそれなりの値で売れるかも知れぬ。第一、適切に処置すれば猛毒。  バトル経験★3をどうぞ――。 ) [Sat 18 Sep 2004 00:43:39]
アルラウネ > ( く、と咽喉を鳴らすように顎を引いて目を細める。同感、と言わんばかり。 ) ―― I Tu Ka  ( 人を、男を少女の姿で誘って根の中央にある大口で喰う食人植物は、ぱくぱくと口を動かしながら、ざわざわと、地面の中に )  .....O I De ? Huhuhuhu.............. ( 火には滅法弱いが、相手が焼こうとしなかった事に救われたのを知ってか、愉しそうに最後、共通語を何とか搾り出し―― ぼこん、と 土の中に消えた。 ) [Sat 18 Sep 2004 00:42:04]
スフェーン@処刑場 > (そう遠距離ではない。槍の丈程度の間合いしかなかった。己の投げた小瓶は少女へと届いたようだ。地の中へと其の身を沈めようとしている。俺は…――沈み行く植物を横目に捕らえたまま、槍の下へと走る。此れが無ぇと、俺の商売あがったりだっ――その間に、恐らく少女には逃げられてしまうだろうが…。命あっての何とやら、だ)…嗚呼。出来ればこのまま見逃してくれよぉ。もう、お前と遣りあうのはこりごりだぜぇ(槍へと駆け寄る最中、沈み行く少女へ言う言葉――今更に実感する。地にべっとりと付く血、あれは毒なのか、と) [Sat 18 Sep 2004 00:37:36]
アルラウネ > (一瞬崩れたバランスの間隙、地面に根を張っているから転倒こそしないがその間に聖水を取り出す時間は十分ある。ぎり、と有りもしない歯を軋らせるように顔を歪め―― ) ...................Gyui!! ( 力一杯引いても中々引き摺り込めぬ所か手痛い反撃を食らった、既に戦意は無いのか蔦を器用に槍を退き抜き、ごぼり、とまた鮮血のような毒液を溢し ) ( ばしゃあっ!と聖水が撒かれると、一瞬黙し―― ) ...........Hu....!! ( 口を歪める、引き攣らせる――! アルラウネは言うならばキリバナの中の、エルフで言うところのダークエルフ か、ダメージは無いが、暫くこの場には近付きたがらなくなるだろう。 がらん、と槍を投げ捨てると地面の中に逃げ込まんと、沈んでいく――  足、下半身、胸、 ) [Sat 18 Sep 2004 00:26:03]
スフェーン@処刑場 > (俺という重みを失いバランスを崩す其の姿を、見送りながら…懐から小瓶を取り出す――空を切る、蔦と共に舞う槍。其の行方は…――)そういや紙にこんな事書いてあったっけな。“マンドラゴラは悪魔の一種”と…。お前が其の植物の一種なら…此れは結構効くんじゃねぇかっ?(地面へと身を沈めた“少女”。今此れが届くかどうかは妖しいものだ。無理かも知れぬが…手に持った小瓶、聖水を彼女の居た大地目掛けて投げつける) [Sat 18 Sep 2004 00:18:32]
アルラウネ > ――Luuuuuuuuuuuuu  ( ざわざわ、と地面の下で何かが蠢く気配。それは足の先の触手の如く展開した「根」が地面を掘り下げ、下へ、下へ、潜ろうと動く蠕動なのだが。まるで愛しい人を抱き締めるかのように、怒りの表情は次第に微笑みに戻り 腕の蔦をその腕にからめんと、した瞬間 ) ―― uuuu!! ( 二回目の浮遊感、槍を固定する力を失ったならば地面に勢い良く、づっ!と沈み込み、バランスが一瞬、崩れる――伸ばした蔦は、空を切って ) [Sat 18 Sep 2004 00:11:16]
スフェーン@処刑場 > あ〜っ、くっそぅ!重すぎて動かねぇよっ(深々と突き刺さった槍の刃は、何十にも蔦に絡まれた槍は一向に動く気配が無い。正に…びくともしねぇっ――その間にも、ズ...ズ...着実に己の身体は、槍の丈の幅分を置いて“少女”の方へと引き寄せられていく)嗚呼っ。槍手放すのは惜しいが・・・、この際んな事言ってる場合じゃねぇ、なっ(今ならまだ間に合うかっ。槍から手を離す。己へと蔦が伸び来る前に身を引く事が出来るだろうか――懐にあるはずの“ある物”を探して、手でコートの懐を探る) [Sat 18 Sep 2004 00:06:20]
アルラウネ > (ぎ、と笑みだった筈の目を吊り上げて口を歪めるまま。その紅い樹液は亜種とはいえマンドラゴラの其れ、即ち猛毒、なのだが―― 返り血が跳ぶほど近くも無いならば問題はないか。 ) .....Uuuuuuuuuuuuuu!! ( 槍に絡み付けている蔦を引けばじわじわと槍ごと、詰り掴んでいるスフェーンごと地面へと引きずり込まんと移動するが――此処で問題が起きる、槍を掴んでいる状態で、「どうやって伸ばされる蔦を千切り振り払うのか?」―― 怒りの相貌を浮かべた緑は、毒液を滴らせながら、自らのフィールドで緩慢に殺さんと、 じわり、じわり 沈んでいく…ッ) [Fri 17 Sep 2004 23:36:03]
スフェーン@処刑場 > (ド...と確かな感触。己の身程の丈のある槍を突き出し、“少女”の身体を貫く。紅い樹液…一瞬背筋を悪寒が走った。其れは一種の…罪悪感…)――…植物ってのは、タフでいけねぇなぁ。こういう時は“痛がる”もんだぜぇ?(己の声が心成しか掠れている。純粋に…此れは恐怖。目の前で血を流し、微笑む少女への…恐怖――“少女”から伸ばされる蔦を避けるべく、大きく槍を振り回す。槍の長さ分、距離は適度に開いている。細い蔦ならば、千切り振り払う事が出来るか) [Fri 17 Sep 2004 23:30:58]
アルラウネ > hu hu――   ( 力は差ほどでもないが、簡単に言えばロープを何十本も使い樹に縛り付けたような状態。じわり、じわり、と地面に沈みながら可笑しそうに目を細め続ける―― ) ...............!! ( 抵抗を止めて突撃する動きに、一転目を細める笑みが目を見開く驚き。突進すればそれは槍の穂先を蔦で固定しているため回避は出来ないか、胸元に どッ…! と、深く槍が突き刺す感覚を手応えとして感じられる だろうが ) ..............Giiiiiiiiiiiiii!! ( ざわり、と髪の毛の蔦を逆立たせて口を歪める、貫かれた穴からはじゅくじゅくと紅い樹液?を伝わせながらも、元々「コレ」の狙いは地面に引きずり込む、事。迫ったスフェーンの腕を固定せんと、貫かれたまま両腕の蔦を伸ばす が …? ) [Fri 17 Sep 2004 23:22:53]
スフェーン@処刑場 > …――ぐっ。何っつう…馬鹿力だっ(蔦が解けねぇっ。このままでは土の中へと引き釣り込まれるっ――両手で確りと、槍を掴み、堪える。しかし足元は…ズ...ズズ...確実に“少女”の下へと引き寄せられていく。蔦は…解けない――…こうなったら)押して駄目なら、引いてみろってかっ?(ダッ...と、駆ける。其れは“少女”の居る方へと。そのまま真っ直ぐにっ)体当たりって、力業もあるんだぜっ?(このスピーとでなら、奴に効くか…) [Fri 17 Sep 2004 23:16:57]
アルラウネ > (引き寄せる力は蔦なのだから余り大きい筈がない、筋肉とは組織が違うだろうし、第一細い。併し ) ――NnnnnnHuuuuuuhuhuhu!! ( にっこりと目に見える何かを細め、口に見える何かを吊り上げ、酷く愉しそうに笑う。地面の中に足が入っていて見えないと前述したとおり、地面に広く根を張っているのか、引っ張っても引き寄せるのは非常に困難か――寧ろ、逆に ) ( ず、づづ・・・! と、足元から今までの逆回しのように土にもぐろうと、次の中に槍ごと引き摺り込んでしまおうと、沈み始める…ッ! ) [Fri 17 Sep 2004 23:10:32]
スフェーン@処刑場 > …―っ。くっそ!何が可笑しいんだっ、この野郎っ(ふと我に帰る、其れは“少女”が見せた笑みの為――俺を嘲笑うのかっ?嗚呼、そうだなっ。こんな安易に捕まっちゃ、良い笑い者だっ――)悪ぃが、あんたに捕まるほど、俺はひ弱じゃねぇんだよっ(無数の蔦が、己の槍を捉える前に、武器を握る手に力を込める。グ...っと槍を己の方へ引き寄せようと…) [Fri 17 Sep 2004 23:06:43]
アルラウネ > ―― Hyu .........Huhuhuhu!! ( 人語を理解しているのかは判らない。怪物の言語を理解する能力が無いならば、ただただ可笑しそうに少女の顔を歪め、目(――に見える器官か、擬態か)を細める。) ) ―― Hu!! ( 蔦は無数で一つ一つは実は非力なのかもしれないが停止していれば無数の蔦が槍に絡みつき、引き寄せんと力が篭る―― 両手に見える部位の末端の蔦を下げ、まるで引き寄せた相手を絡めとらんと、構えて…ッ ) [Fri 17 Sep 2004 23:01:43]
スフェーン@処刑場 > (スピアに巻き付いた蔦は、抜けない。しかし己が動けなかったのは其れだけでは無いだろう。目の前に現れた“其れ”に、言葉を失っていた) (目の前に現れた“其れ”は、人?否、己の槍を絡む髪、腕、他の全てを見ても違う事は明らか――其れでも、己の目の前に居る存在は“少女”に他ならない)…こりゃ…驚いた。もしかして、あんたが…“例の植物”なのか…(発した言葉は、半場掠れていた…) [Fri 17 Sep 2004 22:57:27]
アルラウネ > (スピアを素早く退けたならばその緑色は空を切るが間に合わなかったならば、きゅるるっ!と巻き付く、月夜に照らされるそれは、蔦。 ぼろ、ぼろ、と土の盛り上がりが更に膨らみ更に盛り上がり、緑色の何かが内側から現れて―― )  Hu――I I ! ( ぼこん。 と 更に膨らみ、身体を――「身体」を露にしたのは、緑色の人間。と表現するのが一番判り易い外見、姿は1メートル30センチ弱の少女に見えるが、髪や腕肢の末端が蔦に。足は地面の中に埋まっていて判り難い―― 髪から伸びた蔦が、槍に、絡んでいるッ ) [Fri 17 Sep 2004 22:51:53]
スフェーン@処刑場 > (ボロ...、小さな音。そして、何か地が動いた様な、気がした。しかし、其れは単なる風の悪戯か…はたまた、偶然の産物か――其の己の認識は、しかし次の瞬間…気づいた時には既に…っ)――…なっ、に?!(其れは大地から、勢いよく蒸気が噴出してくるような、そんな感覚。しかし、違うっ。一瞬一閃の閃光の如く現れた緑色の物体に、驚き慌てて後退する、が――ズシ...、重量のある何かが、スピアに巻きつく感覚) [Fri 17 Sep 2004 22:47:02]
盛り上がった土 > (ぴくりともしない盛り上がり。静かに歩み寄ったとはいえ小さく呟けば、何か、 ぼろり と、土が崩れ砂が転がるのが 見えるかも知れぬ。 ) ――Syuuuuuuuuuuuuu!! ( 槍を延ばし向けた瞬間、まるで待ち受けていたのか、それともその瞬間気付いて反撃したのか。スピアに向けて緑色の「何か」が土の盛り上がりを割って勢い良く飛び出し、巻き付こうとするが――ッ!) [Fri 17 Sep 2004 22:41:56]
スフェーン@処刑場 > (ゆっくりと近づき…しかし、特に変化は無いようだ。寧ろただ単に盛り上がっただけど、無害なものの様に…思える)ったくよ〜。一体何なんだ?こりゃ。…(ふ、と足を止めた。其れは土の其れから五、六歩程度の所だろうか…。其れは感と言う奴か、ただ単に面倒だったのか…。徐に背に背負ったスピアを抜けば、其の土の膨らみへと伸ばす) [Fri 17 Sep 2004 22:38:17]
盛り上がった土 > (気付いたならばその白い土――塩を撒いた場所が膨らんでいるのが判る。盛り上がっている、というべきか。 ) ( 静かに歩み寄るならば土の膨らみは何も動きを返さない、ように見える。 近くに近付いて目を凝らせば、土の盛り上がりの周辺に視線を向ければ、そして農業に少しでも知識があれば、土竜の穴に近い、気がする。) [Fri 17 Sep 2004 22:31:34]
スフェーン@処刑場 > (暫し闇の中を歩き続け…そして――目に止まるのは、月明かりに僅か反射し光を放っている…白い粉。ゆっくりと見渡し、其の何処にも異変は無い…ように思えた。一箇所、異質に濃い影を作る盛り上がった土以外は)…何だぁ?まさか、誰かが死体でも埋めた…とかじゃねぇよなぁ…(しかし辺りにそれらしき腐敗した匂いは感じない――取り合えず、注意深く近づいてみる事に…――) [Fri 17 Sep 2004 22:28:52]
盛り上がった土 > ( 月の光の中進んでいけば塩を振った地面の中、一箇所昨日と比べて明らかに膨らんだ、土饅頭のような状態の場所がある事に感覚が高ければ気付けるだろうか?気付けぬのならば通り過ぎてしまうかもしれない、何せ、夜だ。 ) ( 只、膨らんだ土は何をするでもなく――当然だが、何をするでもなく、其処に在った。 ) [Fri 17 Sep 2004 22:23:47]
スフェーン@処刑場 > (目の前に佇むは暗黒のシルエット。闇の中、ひっそりと…其処に処刑場があった。空気に混じって、微かに漂う香り…血…――処刑場生面に来れば、迷う事無く裏へと迂回する)――…やっぱ、こういう所は好かねぇなぁ…(ぜってぇ、何か出るだろっ;如何見ても心霊スポットだろっ;――真っ暗だ。それでも手元に光無く前を進めるのは、天に浮ぶ明るく輝く月のお陰か…――闇の中を進み行く) [Fri 17 Sep 2004 22:21:44]
お知らせ > 盛り上がった土さんが入室されました。 『  ぼこり、と   』 [Fri 17 Sep 2004 22:21:21]
スフェーン@処刑場 > さって、と…。何か変化しってっかなぁ(ザッザ...其れは地面の土が抉れる音。地を踏みしめる度、乾いた土は土煙となり空を舞う――軽い足取りのまま向かうは、昨日の処刑場。其の裏庭辺りに散々に撒いた塩に、今日何か変化は起こっているだろうか――特に急ぐでも無く、ゆっくりと裏側へと向かう) [Fri 17 Sep 2004 22:16:17]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが入室されました。 [Fri 17 Sep 2004 22:11:27]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが帰りました。 [Fri 17 Sep 2004 00:19:15]
スフェーン@処刑場 > …さて、如何したものか、な(取り合えず、塩はまくだけまいた事だし、明日また様子でも見に来るかぁ――夜空が高い。星が瞬いているのが、よく見える。それは、空気が澄んでいる証)…寒ぃ…っ(不意に強く吹き付けてくる風は冷たい。例の植物が現れる前に、何やら違うものが出てきそうな雰囲気である)と、取り合えず…、今日はこの辺で切り上げとくかぁ(ったく不気味ったらありゃしないっ。寒さすら、背筋を伝う悪寒。俺、こういうの苦手なんだよなぁ〜;――今日は引き上げましょっ、とばかり…何処かの木陰に置きっぱなしだったトランクを取りに…――) [Fri 17 Sep 2004 00:15:48]
スフェーン@処刑場 > (暫く、歩いて…気が付けば、月明かりに“塩”の白さが反射して、所々キラキラ...輝いて見える――こういうの何て言うんだっけか…。…月の道…?――そっと足を止め、見上げる…空を。耳に届くのはやはり、草木のざわめく音だけ)…そういや…。この植物って、血吸ってるんだっけな…(“恨みの想いと、血を啜って生きる植物”――紙に記されている字の羅列に目を通し――…嗚呼。まるで、“彼等”のようだ…と――) [Fri 17 Sep 2004 00:02:46]
スフェーン@処刑場 > …はいはい。独り言おしまいっ(取り合えず…と、色々辺りを歩き回ってみる事に…。二つ目の小さな紙袋をビリ...と破き、サラサラ...地へと注ぎながら、歩く――見渡す限り、広がる殺風景な闇。木々はある、しかしまるで生気が無い。枯れている様に…。風と共にザワリ...と揺れる木々が、草が…闇に浮ぶ処刑場が…、不気味だ)マンドラゴラちゃ〜ん。居ますかぁ〜?(間抜けな問いかけ。其れすら、闇は吸い込んで行く…) [Thu 16 Sep 2004 23:51:52]
スフェーン@処刑場 > (数日間の探査の為、全部をまくわけにはいかなかったが…。それにしても気の利く魔女と言うか…、“塩”といっても相当量用意されていた。無くなっても俺の方でいくらか持ってるから別に良いんだけどなぁ――それにしても…。こんな殺風景且、人気の無い不気味なこの場所で塩をまいている自分の姿。他者が見たら何と思うんだか)…俺って…何か、変質者みてぇだなぁ〜…(ボソリ、と…。自分で呟くと、かなり惨めと言うか…) [Thu 16 Sep 2004 23:44:08]
スフェーン@処刑場 > 魔女ってのも変った奴等だよな〜。こんな危ねぇ植物、何に遣うんだか…(そもそも魔道ってのは何なんだろうなぁ――己とは全く別の世界の代物なのは確かである。ま、深く関わらないに越した事は無いな――)ぇ〜、とだなぁ…。取り合えず“塩”をまけば良いんだな(先ほど預かった小袋の中には“塩・コイン・耳栓”。中から“塩”を包んだ紙包みを取り出し)…つうか、本当にこんなちゃっちいので来るんかねぇ〜(適当に辺りにまいて…――) [Thu 16 Sep 2004 23:38:23]
スフェーン@処刑場 > なぁ〜んか…墓場みてぇな所だなぁ(と、この場の第一印象が其れ。何も無い殺風景が広がる、闇の中に――処刑場。闇に浮ぶシルエットが、何とも不気味だ――吹きすさぶ冷たさを含んだ風に軽く身震いし、コートの襟立て、目的地へと進む)――…にしても…“マンドラゴラ”ね(正直全くもって聞いた事の無い名。詳細の書き込まれた紙、そして預かった品を手に…――まぁ、何とかなるだろう) [Thu 16 Sep 2004 23:29:23]
お知らせ > スフェーン@処刑場さんが入室されました。 [Thu 16 Sep 2004 23:24:42]
お知らせ > マド@処刑場さんが退室されました。 [Thu 16 Sep 2004 12:27:40]
マド@処刑場 > (コレだから、女って怖いンだ。とか、ズレた呟き残しつつ。) …………、 (沈黙に返ってくるのは沈黙。コレが答えか。 それでもたっぷりと待った後、漸く其の花を摘み上げる。) ……喜んでもらえたら、  い、 イイナー。 (語尾がカタコトだったが。兎も角、何か収穫があるのはありがたい。 ちょいグロなそいつを片手に、今日の散歩は此処までにしとこう、と街へと引き返してゆくのであった――。) [Thu 16 Sep 2004 12:27:38]
お知らせ > 人喰い花さんが帰りました。 [Thu 16 Sep 2004 12:23:04]
人喰い花 > (おまけに、笑みを湛えた処女の中には赤黒い染みが広がっていたりするわけで。願わくば祈りが通じる事を――)・・・・・・。(再び地に植えられたとて、この花が動き出す事はもう無いだろう。完全に沈黙を保ったまま。――と言うわけで、戦闘経験2とこの植物の亡骸(?)をマドさんにプレゼントー。薬草になるかどうかは微妙なところだが、マニアにはお宝かも知れない) [Thu 16 Sep 2004 12:22:32]
マド@処刑場 > (其れでほんの少しばかり、アイアンメイデンが開いていたのか。祈ってやってお空のシスター、この花の糧になった死刑囚に。エィメン。) ――あァン! もゥ何処までいっても怖ェなこの花はよッ!! (思わず気色悪い悲鳴が上がった。安らかなミイラの見た目でもこれが人を食ってた奴の根っ子だ。うう、と呻きながら。) …敵生体は完全に沈黙 …しましたか? (恐る恐る、語りかけた。) [Thu 16 Sep 2004 12:14:20]
人喰い花 > (――しっかり胸の前で腕を組み、穏やか(といえるかどうかが微妙だが)な表情を浮かべていますがネ?) [Thu 16 Sep 2004 12:11:33]
人喰い花 > (おそらく刑が執行されたばかりの亡骸を蔓で捕捉、花でしっかり食したものと思われる。刑具の傍に咲いていたのもその所為か。掘り起こされればその根が姿を露わにするだろう。――もっとも、根っこの形は赤子より一回り小さいミイラ型だったりするのだが) [Thu 16 Sep 2004 12:09:43]
マド@処刑場 > 食事風景は絶対見たく無ェなコレ…! (この処刑場の中でも一、二を争う嫌な死に方だと思った。天然処刑具みたい。 ぅえ、とえづくのを飲み込み。) ――さっさと片付けよう。うン。 (丁度花もぐんにゃりなさってるし。) … よィ しょォッ!! (――ズ! と斜めに刺さっている剣に体重をかけ、地面から上の部分を掘り起こさんとッ。) [Thu 16 Sep 2004 12:06:53]
人喰い花 > (蜜の代わりに付着しているのは、血液というか体液というか髄液というか・・・有体に言えば、人を構成していたモノの一部。肉片が混じっている? 気にしない気にしないー。よくよく確認すれば、めしべっぽい物がヤスリ状の円形の口だと分かるかもしれない)・・・・・・。(物言わぬ花。花も花なら根っこの方も――それ相応の大きさ) [Thu 16 Sep 2004 12:02:51]
マド@処刑場 > (植物採取に使う、あの細いスコップを思い出した。…剣何だけどな…。) ぐッ、…重ッ! (流石にでっかい花の根っ子は太い。このまま梃子の原理で ぼこッ! とやってしまおうかとか思うのだ、が。) ――…ウワァイ。 (蜜で無いものでてろてろ光ってる中心を間近に見、全身に悪寒と鳥肌が走った。) [Thu 16 Sep 2004 11:57:32]
人喰い花 > (後でご確認の方を。花の中心にそれっぽいのが見受けられるだろう。――ずぶっ。切っ先はものの見事にこの花の主根の中程まで突き刺さり。その刹那、先程までの活きの良さは何処へ行ったやら、急にしなしなと地面に横たわる。花をマドに向けた状態で。はい、お花の中心とご対面――) [Thu 16 Sep 2004 11:52:49]
マド@処刑場 > (人食うしね――と、そう云えば、この花は何処に口があるのだろう。矢張り世の倣いで花の中心にあるのだろうか。 あっさり切れた一本の蔦、其れに強度を知れば、右足に絡みつくのは無視ッた。足首拘束。)    ( ビュ ッ! ) (逆手に持ち替えた剣を、デカい花の根元に突き立てンとッ! 地面との境界に こう ズブッ! といく感じだッ。) [Thu 16 Sep 2004 11:47:00]
人喰い花 > (この植物に限って言えば言語「怪物」の方がそれっぽいような気がしなくも。――閑話休題。それほど太くも無い蔓はすっぱり切れて。もう1本、伸びた蔓はマドの右足に絡み付こうとする。――もう一度別の蔓を出すにはまだ間が必要か(別の蔓発生まで後3ターン)) [Thu 16 Sep 2004 11:42:08]
マド@処刑場 > (残念ながら、花の声は理解出来無い。関係無いけど、植物の言語は「言語(怪物)」なのか「言語(神魔)」なのか。 …とまれ、) マンドラゴラじゃねェなら用は無ェッ!! (他の死刑囚当たってくださいと云わんばかりに唾を飛ばし、ダッシュで逃げれば良いのにわざわざ向かって行った。背の剣を抜いて。) ――一緒に魔女さんに引き渡してやらァッ! …珍しいしネッ!! (蔦の一本を切り払うような軌道で剣を振り下ろさんとッ。本体に向かって踏み込むッ。) [Thu 16 Sep 2004 11:35:02]
人喰い花 > (飛ばそうと→伸ばそうと) [Thu 16 Sep 2004 11:31:01]
人喰い花 > (正解したところで景品が出るわけではありませんが。――それはさて置く事にして)・・・・・・?(そうでもしないと食えませんもの。こっちだって生きているんですから。・・・と、言葉を交わすことが出来ればよかったのかもしれないが。そういう手段を持ち合わせてはいなかった)・・・・・・♪(とにかくこっちはお腹ペコペコなの、と言わんばかりに蔓を2本マドに向けて飛ばそうとする。・・・ただ、その射出速度はゆっくり目だが) [Thu 16 Sep 2004 11:30:00]
マド@処刑場 > (ムクムクとおっきくなって行く花。拍手が効いたのかと思ったが、何やら様子が変だ。) あれ? マンドラゴラって自分で動いたりするっけか…? (根っ子自体はそれはもう跳ね回ったりもしそうだが、どうにも元気が良すぎやしまいか。) ――!! まさかッ! (ばッ!と数歩退いて、身構える。)     お前…ッ、ホンモノのロックフラワー!!? (手ごわそうだ!) 糞ッ! マンドラゴラに見せかけて客を寄せるたァ良い度胸だ!! (誤解驀進。) [Thu 16 Sep 2004 11:20:26]
人喰い花 > (やがて見る見るうちに小さな花は巨大化を始め――それでも50cmほどの高さなのだが――うねうねと動き始めた。活きが良くなったのは久々に「獲物」を見つけたから。その対象はマドさん、あなたですよん?)・・・・・・。(巨大化した花をゆらゆらさせながら。さて、どう食べてしまおうか。などと考え中) [Thu 16 Sep 2004 11:16:15]
マド@処刑場 > (鉄の処女さんの足元、彼女の影のように広がっている紅い地面に一輪。コレはいきなり当たりですかとニヤ付いた。 …が、どうだろう。) 活きが良いな。 (何だか頷いてるようにも踊ってるようにも見えたので…、)    ( ぱんぱんぱんッ! )   (ついつい、其れに合わせて拍手とかしてしまうのだった。やってる事が逆だが気にしない。) [Thu 16 Sep 2004 11:12:35]
処刑場に咲く花 > ・・・・・・。(ぴく。マドが近づいたならしっかり反応を示してくれやがった。こう、上下にひくひくと動き始めたというか何と言うか。ともかく微動だにしなかったそれは動きが徐々に活発になり始め――) [Thu 16 Sep 2004 11:09:53]
マド@処刑場 > ( 一つだけ…一つだけ…。 ) (何か軽くトリップした(臭いで)。アレはマンドラゴラじゃなくて美しいお話だが。) … そー云えば、首吊りの死刑囚の下にも出来るって聞いたな…野郎の精液を元に…――ッて、あァ、アレはマンドレイクか。 (恋が成就するとか。 しかしそンなトコに生えてた植物を齧る勇気は無いわけで。――足早に其処を通り抜けた。)         …お。 (アイアンメイデンさんオハヨウございま。) …アレか  にゃー? (にゃーとか云うな。 …とまれ、ひょこひょこと其方に行かん。) 紫っぽい色してるからな。怪しいなコレ。 (うずうず。) [Thu 16 Sep 2004 11:03:54]
処刑場に咲く花 > (鉄の処女と呼ばれる処刑具の傍ら、血糊「だったもの」上に薄紫色の花を咲かせているそれ。普通の植物には見えなくはないものの、場所が場所だけに怪しさを醸し出している・・・かも知れない) [Thu 16 Sep 2004 11:02:08]
お知らせ > 処刑場に咲く花さんが来ました。 『(そんな物々しい場に花開く、一輪の花)』 [Thu 16 Sep 2004 10:56:55]
マド@処刑場 > (個人的には、血は未だセーフなのだけれども。) ――見ーッけ…。 (足を止めた先に見えるは首吊り台。) …やっぱ…アレはいかんよな…。 (風に乗って流れてきたのはもの凄い腐臭だ。未だ引っ掛かったままの白骨とかがあると云う事は、やはり死んだ後も晒されていたのだろう。…中身、が全て地面に落っこちてしまうから、首吊りは嫌いだ。) アタマ痛くなるや。 (恨み辛みは人一倍溜まっていそうな場所だけれど、早足で通り過ぎたい心。) [Thu 16 Sep 2004 10:53:29]
マド@処刑場 > うっわー、血腥ァい。 (思わずキモく身を捩って乙女の振りなんてしてみる。自分でサムくなったから直ぐに止めるけれど。) …あーでも、 (スン、鼻を鳴らす。) ホント、気持ち悪ィ…。 (空気が紅い、と錯覚する程だ。実際は どーん と並んだ処刑器具と其の周辺が血に濡れている状態であるのだが。) あっちは首切り台か…。 (特に紅い。無骨な斧が晒しモノになっている。錆の臭いをより濃くしている。) ……嫌ァな観光気分…。 (とりあえず目的の植物を見つけるまではブラブラと歩き回るしかない。) [Thu 16 Sep 2004 10:44:35]
マド@処刑場 > (――殺伐としまくった広場。) [Thu 16 Sep 2004 10:32:16]
お知らせ > マド@処刑場さんが来ました。 [Thu 16 Sep 2004 10:31:23]
お知らせ > エドワード@ドワーフ集落さんが帰りました。 『帰還報告にでも、 行きますかね。  ( ドワーフ達の 声を 背。 )』 [Wed 15 Sep 2004 21:06:26]
エドワード@ドワーフ集落 > ( つま先、 向けるは 集落の外。 ) さて、 そいじゃま、 ( ずた袋が、 纏うローブの裾が、 フードから零れる金髪が。  翻す 身とともに 揺れた。 ) [Wed 15 Sep 2004 21:05:24]
エドワード@ドワーフ集落 > ( いやいや、 単に時間がなかっただけだって。 信じてよ、 信じろよ。 … ごほん。 ) ま、 そういうことも あらァな。 ( 背負ったずた袋は 軽ィ。 荷物なんざ 殆ど持ってこなかったから。 ) [Wed 15 Sep 2004 21:03:06]
エドワード@ドワーフ集落 > ( 既に 最後の巡回は 終わらせた。 残党達も 粗方 逃げ出した後なのだろう。 大したこともなく、 今しがた仕事を 終えたのだ。 ) えらく時間がかかったが、 ( そいつぁ、 俺がさぼってたからだ。 うん。 ごめんなさい。 ) [Wed 15 Sep 2004 21:01:23]
エドワード@ドワーフ集落 > ( 松明の火、 照らし出される ドワーフの集落は。 最早、 覆いかぶさった「 夜 」を取り払い。 笑い声と、 祭りを楽しむ声で、 溢れていた。 ) … OKOK、 仕事終了ってな。 ( ローブ風貌は、 その 音色を 遠めに。 集落の片隅で 荷を背負って 居た。 ) [Wed 15 Sep 2004 20:52:12]
お知らせ > エドワード@ドワーフ集落さんが入室されました。 『( 最終日。 )』 [Wed 15 Sep 2004 20:50:13]
お知らせ > エドワード@ドワーフ集落さんが帰りました。 『―――ま、ラストくれェは、 気合いれようか。 ( 紫煙 昇る 夜空に。 誓った。 ) 』 [Tue 14 Sep 2004 18:11:54]
エドワード@ドワーフ集落 > ( … 背景の一部で ドワーフから 野次が跳んだような 気がしたが。 きっと 気の所為だ、 そうに違い無い。 ) ―――実際、 暗くなり始めてるってのに、 坑道に残党狩りってのも、な。 ( 夜目が効く相手に、 そいつは ちょいと分が悪い。 ローブの下から取り出した、 シガレットケースから一本。 ) [Tue 14 Sep 2004 18:09:00]
エドワード@ドワーフ集落 > ( 他の 連中の 姿が見えねェ。 )  … 俺 いっちゃん最後まで 残ってる臭いな。 ( ちょっち 寂しいぜ、畜生め。 さぼってたわけじゃァないんだが。 ) ってもま、 犬頭の連中も 粗方 撤退しただろうし、 ( 今日一日くれェ こうやって集落で だらけているのも、 悪くなかろうて。 ) [Tue 14 Sep 2004 18:03:37]
エドワード@ドワーフ集落 > ―――あと一日、か。 ( ローブ風貌、 フードの裾から落とす金髪が、 灯され始めた松明の 光に 煌く。  ) 明日で契約期間満了ってとこだ、が… ( 笑い声 戻りつつある  ドワーフ集落の片隅、 岩に腰掛ける 男が 一人。 ) [Tue 14 Sep 2004 18:01:34]
お知らせ > エドワード@ドワーフ集落さんが入室されました。 『( 終結に 向かいつつある 集落で。 )』 [Tue 14 Sep 2004 17:58:53]
お知らせ > 賊徒さんが帰りました。 [Sun 12 Sep 2004 02:06:34]
賊徒 > 『何も話題がねぇな…』『ああ、何もねぇ…』(賊徒、二人組の会話は終える。其の後、朝が訪れるまで二人は無言で過ごしていたとか。) [Sun 12 Sep 2004 02:06:31]
賊徒 > 『話は変わるが明日からは新入りが門番の役割だろう?』『おうよ、やっと此れで俺達も門番の雑用は終わりだ。一時期はな。』『………』(交互に声を発した後、二人組は洞穴の入口前で黙り込んだ。話題尽きたように。他に何か話題はないのだろうか、其れを思案する間、沈黙が過ぎて行く。) [Sun 12 Sep 2004 01:54:21]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>