ヴェイトス中央病院 〜06/01/02
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『目をつぶって・・再び眠りへ・・・』 [Sun 1 Jan 2006 01:44:31]
レイ・シェリダン > 寝なおすか・・・(あれだけ寝ていて、まだと寝るかと思われても…他にする事もなし…) [Sun 1 Jan 2006 01:43:19]
レイ・シェリダン > やめ・・・だ、やめ・・・(体はだるいし腕も痛いし…無理に起きあがる気力もわかない、まだ夜中でもあるのだからなおさら…) [Sun 1 Jan 2006 01:42:20]
レイ・シェリダン > ・・・あたしはともかく…(艶子やもう一人(名前を聞いていない)はどうなったかとは思う…あいにくここからで分かるはずもない事だが…)・・・くぅ・・・(立ちあがろうとベッドに手をつけば腕に不意の痛みを感じて…毒ガスの不快感でそっちまで意識が回らなかったが、しっかりとその腕は包帯で固められていて…そういえば血が溢れるほど力いっぱい打たれ裂傷を受けたのを思い出して… [Sun 1 Jan 2006 01:39:06]
レイ・シェリダン > ああ…だいぶ、寝てたもん・・だぁな…(髪を掻きながら…それだけ寝ていたと言うのに食欲はまったくなく、むしろまだ腹の中が石でも飲み込んだかのように重く…吐き気やだるさが残って…) [Sun 1 Jan 2006 01:32:29]
レイ・シェリダン > ・・・・・・(見慣れた…と言うわけではないが、病室だとは分かった…どれくらい寝ていたんだと思うと、「ようやく起きたか、明けましておめでとうな」なんて声が聞こえるのだから…大体3日ほど、眠っていた計算になるのか) [Sun 1 Jan 2006 01:28:31]
レイ・シェリダン > ……(体を冷やさないようにする為か、たっぷりと乗せられた毛布を感じればようやく目を開けて…)う・・・く・・ああぁ・・・っ(体を起こそうとして思ったより大きなうめき声を漏らして…ようやく周りの状況に気付いたように首をまわし…) [Sun 1 Jan 2006 01:25:58]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『・・・ぁ・・・あ・・・(ぼんやりと、体に圧し掛かる毛布の重さを認識して…)』 [Sun 1 Jan 2006 01:23:39]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『(何せ治療の途中で症状が変わったらまた薬も変えねばならぬほど難しいものなのだから)』 [Sat 31 Dec 2005 12:12:39]
ビリー・ウォン > (それら薬の判断についても自分だけでなく診察の漢方医と良く話し合って進めて行くもので…、いつかは自分一人で診察と処方をできるようになりたいとは思う。もっとも、小さな町医者なら一人でそれができたとしても…、いくら漢方薬がマイナーとは言え大病院のここでは分業体制も仕方ないと言ったところ…。今は焦らず経験を積むしかない) [Sat 31 Dec 2005 12:11:25]
ビリー・ウォン > (問題があるということ…、きちんと処方されたものは他の人間には飲めないものでも、患者には苦いと思ったとしても不思議と飲めるものなのである) [Sat 31 Dec 2005 12:05:37]
ビリー・ウォン > (良薬は口に苦し…ではあるが、体が拒否するのであるなら、それは薬の処方に) [Sat 31 Dec 2005 12:02:54]
ビリー・ウォン > (とりあえず、一通り見れば了解して…)それでは、『柴苓湯』を処置します。患者さんが苦くて飲めないと言うのであれば連絡をください(漢方薬は体質に合わせて処方する、基本的に体質に合っていない処方では苦かったりまずかったりして到底飲み続けられない、その場合は診察し処置を変える必要がある…だから、勝手に砂糖など入れられたら困るわけだ) [Sat 31 Dec 2005 12:01:51]
ビリー・ウォン > 食医の方にも話は回っておりますよね?(当然漢方を処方する以上、食医の方にも話が回っていなければ、使えない食材とかも出てくるだろう)…冬であったのが、幸いと言ったところか…(漢方で言えば冬は蔵すると言う…今回の処置はそれに適していると判断する…もっとも今だ薬剤師の域を出ない自分の勝手な納得なのではあるが) [Sat 31 Dec 2005 11:58:01]
ビリー・ウォン > (それぞれ応用範囲の広い『小柴胡湯』と『五苓散』の合方である『柴苓湯』が指定されている…恐らくこれを診察した医師も、どこから手をつけていいのか困惑したのか…)肝臓、胆のう、腎臓疾患、腹水による腹膜炎…色々なところに効果がある処方ですからね…(その分難治な症状に用いられるものである…、容態の急変など予断を許さない状態でもあるのだろう) [Sat 31 Dec 2005 11:49:02]
ビリー・ウォン > (回されてきたカルテを見て一つ頷いた。突入班の入院患者は酷い者はかなりの治療が必要なレベルであり、漢方の出番はないと思っていたのだが…)手を尽くしようがないと思っていたところは、きちんと処置されたと…あとは自然治癒だけでなく、体内においても処置が必要…と言ったところでしょうか…(カルテをなぞりながら…当然そこらへんは食医も関わってくるのだろうから、漢方とも手を組んでと言ったところか) [Sat 31 Dec 2005 11:42:59]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『ああ…なるほど……』 [Sat 31 Dec 2005 11:37:45]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 [Sat 31 Dec 2005 08:19:27]
ルゥ > (が、そもそも、中級からくり自体稀少だと言う罠。妙案に思えたくだらない思いつきを打ち消して) …悪い血が溜まる分については、とりあえずは【治癒】掛けていけばなんとか…? (それも限界があるだろうが、やらないよりはずっとマシ、と言った処か。) [Sat 31 Dec 2005 08:19:06]
ルゥ > からくりの臓器…か。 (中級のそれは、100年程も生きるほど寿命が長いという。各部パーツも同様だろう。クランクになってしまうのは問題だが、いざとなったらそういう手もあるだろうか、なんて。) [Sat 31 Dec 2005 08:13:35]
ルゥ > (それほど不摂生が続いているのなら、腎機能も等しく落ちているだろう。それで片腎となって生きていけるとは…ちょっと思えない。当然ながら、時代背景的に血液透析もない…?) 腕や足なら、からくり入れる手もあるかも知れないですけど…。 (むぅ、と唸った。腕や足なら、数年から数ヶ月で交換するも良いだろう。然し、内臓はそうはいくまい。) [Sat 31 Dec 2005 08:03:35]
ルゥ > (カルテ見てひっくり返った白魔術士がここに。そして、治療費はヴェイトス市負担。手術の代金を要求されて、きっと経理担当者は時間差を置いてひっくり返るのだろう。) …オーベン先生も御歳なのに、無理をしますね。 (普通の医者なら、匙を投げているような。 内臓損傷、腎臓破裂、肺腑の穿孔。 致命傷と言っていい。) [Sat 31 Dec 2005 07:50:54]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『執刀はオーベン先生といったとこでしょうか─』 [Sat 31 Dec 2005 07:41:42]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( 損得、9:1、ってとこではないか。 )』 [Fri 30 Dec 2005 22:46:59]
フェンサー > ( 先走りに追随した、無謀と言えるフェンサーの活躍を聞いていたらしく、医師はあまり情けとかそういうのはなかった。 動くと傷に響くので、と言う理由でしばりつけられていたらしい。 フェンサーとしてはぎゃふんどころか慣れぬ舶来語を使っておーまいがっ、とでも言うべきところかもしれない。 まあ、栄養価の取れた食事を三食取れるんだから感謝しなさいな、などと怪我の巧妙的な話を持ち出す医師だったが………。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:46:38]
フェンサー > ( 幸い、重要な血管や神経は無事だったらしく、骨折は単純骨折、肺の損傷も軽微で、腎臓はともかくとして要所の治療は可能な範囲で全て終了しているらしく、入院期間の殆どは自己治癒のための休養、及びリハビリなどが中心となるらしい。 ただ、日頃の不摂生がたたっているらしく、入院期間は最大で一年ほど延びる可能性もあるとか。 ――筋力はともかく、カルシウム不足、栄養不足等が重大なダメージの要因らしい。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:40:17]
フェンサー > ( そして、ゆっくりと告げられる内容は決して甘くなかった。 フェンサーにはいまいち理解できないような部分はお茶を濁す形だが、まず、肋骨が15本ほどいい感じに折れていて、肺に突き刺さっていたものもあるらしい。 それから、骨盤にがっちり衝撃が伝わっていて、ひびが入っているらしい。 ついでに左の腎臓がパーペキに破裂。 更に腸の一部がナイスに裂傷。 他、無茶な運動で各所筋断裂オンパレード。 )( 止めに、ひとりで最低限の日常生活がおくれるようになるまで最低5ヶ月だそうで、戦闘どころか運動自体ご法度とか。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:32:05]
フェンサー > ( さて、白黒させた目で凝視するばかりのフェンサーに対して、医師はまずこういった。 面白いことになっているね、と。 それはフェンサーにとって愉快だ、とか言うわけではないだろう。 ベッドに縛り付けられている現状を指すならば間違いではないが。 )( フェンサーが質問しようとすると、医師はそれをさえぎった。 これから説明するが、いまの君は会話するのも治療の邪魔になるので黙れ、と。 フェンサーもさすがに黙って、冷静にもなると言うもの。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:20:22]
フェンサー > ( 暫く、混濁するままの思考を整理しようとして、しかしことごとく破綻する。 そんなにゆっくりと思考するほど、フェンサーは実は落ち着いていなかった。 覚めやらぬ興奮、とでも言おうか。 目覚めたばかりの脳は、体内時計というものをすっかり失念しているのか、自身が倒れてからどれだけの時が経ったかをいまいち把握できていないようだ。 ) ――――――ぁ。 ( と、恐らくはそうして定期的に何度か足を運んだのであろう、医師が訪れる。 そして大して驚いていなさそうな表情で、おや、おはよう、とだけ言って、備え付けの椅子に断りもなしに腰掛けた。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:15:11]
フェンサー > ( とても長く眠っていたような気がする。 意識がまだ混濁している。 身を起こそうとして――それががっちりとベッドにくくりつけられているのを知った。 そして、ただそれだけの動作で苦しくなるぐらいの痛みを感じることも。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:09:11]
フェンサー > ( 目覚めたとき、最初に見えたのは、見知らぬ天井だった。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:05:16]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 30 Dec 2005 22:04:41]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『――― くそッ ( 毛布の中で呟くのはそんな言葉だろう )』 [Fri 30 Dec 2005 01:59:31]
艶子 > ( ……苦々しく己の右腕を見下ろす。 なんて情けない右腕だ。それでもこの艶子の体の一部かッ あの程度の高さから落ちたぐらいでこの体たらく。 ぎ、と歯を食いしばった。 もし右手が使えないのなら―― 剛剣術使いとして、いや剣士として致命的だろう。 考えられなかった、剣の握れない自分など。だってそうだろう、私から剣を取ったら何が残る。一体何が残る。 左手で硬く固定された右手をさすり、体ごと毛布で覆い隠すと医師に背を向けた。 ) ………… すまないが先生、そのことは他言無用な。 ま、医者同士の間じゃそうもいかないだろうが―― 誰が面会に来ても内緒にしておいてくれ、いいな。 ( それだけ言うともう出て行ってくれと言わんばかりに黙り込む。 医者は溜息を吐くと 「わかった」 とだけ短く答え病室を後にした。 ) [Fri 30 Dec 2005 01:56:00]
艶子 > ( その声は病室を突き抜けて蔓の撤去に追われる友人の所やスラムの同居人の所まで響き渡ったに違いない。 思わず医者は耳を塞いだ。 ) じゅっ……… 12ヵ月ッて、お前っ! 一年じゃないか!もう今年も終わるというのに、来年まで治らないというのかっ!? ( そりゃあ医者の胸倉を左手で掴んで揺すりもする。 12ヵ月。一ヶ月を30日としてええと――…… 何日だ? ) え、し   しかも剣を握れるようになれるかどうかも怪しい!? そ、そんな。 待ってくれ、そんなのって……。 ( 思わず泣きそうになってしまった。縋るように尚も相手の服を強く握るがゆるりと首を左右に振るだけ。 医者からすればどうしてそこまで戦いたがるのかの方が不思議でならないのかもしれない。戦えないのなら戦わなくていい、と言わんばかりに。 ) [Fri 30 Dec 2005 01:44:45]
艶子 > 全治12ヶ月だとォ――――ッ!!! [Fri 30 Dec 2005 01:32:20]
艶子 > ――で。 ( 次の質問が一番重要だ。 ああ、私にとって大問題。 ) どれくらいで治るんだ。 生憎私は吸血鬼退治やらで忙しいんだ。早く復帰しないといけないし……。 ( 随分色んな範囲に手を伸ばしている傭兵だなと医者は思うだろう。 カルテを見遣りながら、しかし医者は躊躇う事無く宣告する。こんな状況に慣れているんだろう、かといってわざと深刻そうな表情を作ったりしない。まるで大した事じゃないようにさらっと言ってのけやがった。        私はその言葉に目を丸くし、口をあんぐりと開かせる。 ) ……… ぜッ…… [Fri 30 Dec 2005 01:29:11]
艶子 > ( そして目覚めたら既に右腕には包帯が巻かれ、私は病院のベッドで既に横になっていたのだ。 ああ、ある意味幸せだったかもしれない。治療の間中意識がはっきりしてたらきっと私は発狂してたに違いないのだから。 ――で、今は自分が負った怪我が一体どの程度のものなのかという説明を受けているのだ。  医者が言うには私は放り投げられた時に腕から落ちていったらしい。しかも剣を握っていたせいで変な角度で衝撃が走り酷い折れ方をしてしまったという。骨折は指から手の甲、そして手首を通り肘近くまで到達していた。 ) [Fri 30 Dec 2005 01:26:40]
艶子 > ( 激戦が終り―― 私は生きて帰ることに成功した。しかし右手が負った怪我は酷く、皆の賞賛の言葉とかそういうのを頂く前に病院に連れてこられてしまったのだ。 防寒用にやや厚手の革の手袋をしていた私はまずそれを脱ぎ去るのに一苦労する羽目になる。何せちょっと動かしただけで激痛が走り眩暈がするのだ。あんまりにも痛がるんでいっそ切り取ってしまおうかという提案に私は猛反発、だって兄ぃに買って貰ったものだもの。 仕方ないので看護士達は騙し騙し少しずつ手袋を取り払い、漸く変わり果てた右腕と私は対面した。 ……ありえない方向に曲がりくねった指、皮膚から突き出た骨。 それを見た瞬間に私の意識は一度途絶えた。 ) [Fri 30 Dec 2005 01:24:05]
艶子 > ―― 名前はカッコイイな、とても強そうだ。なんかこぉ、必殺技みたい。 知ってるか。必殺技って必ず殺す技って書くんだぞ。 ( ――医者は溜息を吐いた。 ) [Fri 30 Dec 2005 01:23:51]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『粉砕骨折。』 [Fri 30 Dec 2005 01:18:56]
お知らせ > ヒジリラさんが退室されました。 [Wed 28 Dec 2005 19:58:29]
ヒジリラ > (こうして休憩室でにこやかなスキンシップをしつつ、時は過ぎていくのでありました…。その後、体中靴跡だらけになったのは何故とか、ヒジリラが苦しそうなそれで居て喜ばしそうな顔をしていたのはなぜかとか。気にする同僚もいたそうだが…それは聞かないお約束でしょ、おとっつぁんといってきりぬけたとか…。) [Wed 28 Dec 2005 19:58:24]
ヒジリラ > (看護士の腰を指差して……)パンツがみえている(次の瞬間、ヒジリラの頭を、身体を、腰を、みなの足が踏みつけた)……ああ、痛い。だが……ちょっとだけ気持ちいい……ひげは!? [Wed 28 Dec 2005 19:54:16]
ヒジリラ > 何かな…?(看護したちを振り返り。さわやかな微笑を浮かべた)…どうしたのかな? なにやら、とても殺気だっているが? 看護士の基本は愛だろう? そう、つんつんしていては………ごほおぶあひあっ。(ハリセンやすりこぎで顔面をきょうだされ…崩れ落ちる。床にくずれおちながらわずかに顔を上げ)……み、見事だ……ただし、一言、言わせてもらいたい…っ [Wed 28 Dec 2005 19:52:57]
ヒジリラ > 問題なのは彼女が両性であることだ。いや、彼というべきであろうか? 年頃の両性の子はすべからく性欲に悩まされ苦しんでいるっ。それを解決するのも、また医者の務め…(看護士達が溜息をついた。彼女らがヒジリラを見る目はとても、つめたかった。とても。花で釘が打てるようになるくらい? 何かを用意する者たちも居る)…というわけで、私は今から夜這いもとい診察に……(立ち上がろうとした女の肩を看護士達が掴んだ。) [Wed 28 Dec 2005 19:47:24]
ヒジリラ > では…ここで病の定義について考えてみたい…。病とは何か? 私はそれの定義を広くすべきだと思う。 精神及び肉体の異常全般をさす。あるいは患者を通常以上に悩ませ苦しめるもの全般といっていい……さて、ここで……最近、XXX号室に患者(NPC)が入ったという。彼女が入院した理由は身体上の負傷が原因だという…しかあし(淡々と紡いでいたが、ここで語気が荒くなる。目は真剣そのもの。ある種の輝きを瞳に帯びて。   ――ごす。これはテーブルを叩いた音だ。) [Wed 28 Dec 2005 19:44:17]
ヒジリラ > いいや、違う(首を左右に振りきっぱりと言い切った。)…患者の病を治す為に可能なことは行うべきであろうし、また、そのような病を治すための医者の行為について非難するいわれは病院にはないし、むしろ奨励し、報酬を与えるべきだ…(ただただ、淡々と女の言葉は紡がれる。話を聞くものタチの反応を見る。同意しているか、あるいは反感を抱いているか…。そんな態度を見て、首を縦に振る。) [Wed 28 Dec 2005 19:38:59]
ヒジリラ > (休憩室にて。椅子に座り、自分で淹れたお茶を飲みながら話をしている…。神妙な顔をして)いいかい…私は医者だ。医者。医者。 医者とは何か。怪我を病を治療をするのが目的だ。そのために専門的な技術を持ってはいる。いるが、しかし、それは医者の業務が専門的技術を行使することのみにとどまるものだろうか?(神妙な表情のまま、一旦言葉を切る。話を聞いてくれる面々の顔を見つめ。) [Wed 28 Dec 2005 19:33:20]
お知らせ > ヒジリラさんが来ました。 [Wed 28 Dec 2005 19:29:22]
お知らせ > ルゥさんが帰りました。 [Mon 26 Dec 2005 23:08:45]
ルゥ > (包帯巻いたり、疵口拭いたり、魔法使ったり、湿布当てたり。 終局に向けて、いよいよ住人らが攻勢に出れば、相応に反撃による被害も出るというもの。) …ふぅ…。 (『先生、患者さんお代わりですー』) うわまたですかーっ。 (一息就く暇もない。差し入れのお茶を一口で一気に飲みほすと、次なる患者らに向かっていって) [Mon 26 Dec 2005 23:04:18]
ルゥ > (せんせー、こっちぐったりしてますー) はいはーいっ。 (ぱたぱたと走りながら掌を重ね合わせる。忙しさと喧騒の生み出す独特のテンションが、集中を一層強めさせて。) …それ、【賦活】っ。! (本日何回目かの柔らかな光があふれ出す。 その修羅場振りときたら、LEV隊の面倒を見ながら降下作戦を行うオービタルフレームの如し。ナニソレ。) [Mon 26 Dec 2005 22:48:12]
ルゥ > (【治癒】の魔法を発動させると、ぐったりしたまま動かない相手に光を照射し続ける。 蔓に跳ね飛ばされ、瓦礫に激しく傷つけられた体は、光を浴びるうちに疵口が次第に乾いてゆき) [Mon 26 Dec 2005 22:43:44]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『じゃ、止血いきまーす。(ぽぉッ、と手の平を輝かせて)』 [Mon 26 Dec 2005 22:40:51]
お知らせ > 雪成さんが退室されました。 『デスクワークより現場のほうが性に合う──コートとかばんを手にとって、帰途へとついた聖なる夜』 [Mon 26 Dec 2005 01:40:16]
雪成 > 片付けても片付けても、投与は続くわけでして・・・(入院中の患者には日に何回かの投与があるわけだ。それぞれ分量なども、症状によって変わってくる。良くなってくれれば、退院。自分の仕事も一人分なくなる。悪くなれば、仕事の量も増えていく。めんどくさいがやるしかない。退院していく人を見送るのは、嫌いじゃないから──)今日の分はおわりか・・・(4桁近い数のカルテにチェックを入れると、他の薬師たちの明日の仕事として分別していく──) [Mon 26 Dec 2005 01:37:49]
雪成 > (ゴキゴキと首を鳴らし、肩を回していて──)そういえばギルドの方で薬作りのバイト募集とかしてるんだっけか・・・(最近ビーカーとか試験管とか、めっきりいじっていない気がして。あっちの仕事も請けてみようか、そんなことを思いつつ、ポケットからペロキャン出して舐め始め。)楽しそうだなぁ・・・(現場の苦労を知らない男はボーっとつぶやいて。書類の整理は重要な仕事でもあるが、息の詰まる仕事だ。手先は器用な方だから書類はどんどn片付くが) [Mon 26 Dec 2005 01:30:48]
雪成 > (ここ最近でやったこと──コートを買った)ふっ、自分へのプレゼント買っただけか(ドアの横、ハンガーにかけられた茶色のコートをみて自嘲していて。)(最近妙に書類関係の仕事しかさせてもらってないのは、立場上なのかそれとも変なもの作られても困るからだろうか。思考をめぐらせて、原因がわかったとしても上から言われたことをやる。しがないサラリーマン)目痛い・・・(いすの背もたれに体を預けるようにのびをすれば、メガネをはずしまぶたの上から眼球を押していて──) [Mon 26 Dec 2005 01:17:50]
雪成 > くそ〜、なんか楽しいことしたかったな・・・(仕事場でむかえるシングルベル。家に帰ってもかわらんがね。)(痛み止め、解熱剤、精神安定剤、湿布etc・・・患者の症状見るのは仕事じゃないけれど、カルテのチェックしていれば患者の容態なんかも勝手に目に飛び込んでくるもので)この薬・・・前より強いやつだな・・・(隔離病棟の患者だろうか、強い精神安定剤の要望とかもあって) [Mon 26 Dec 2005 01:11:25]
雪成 > (日付も変わり、街のクリスマス装飾も、早いところでは取り払われはじめているかもしれないそんな聖夜。ランプの明かりを頼りに黙々と書類に目を通していく男がいて)けが人病人、多すぎねこれ・・・(普通に人手がたりないうえに、蔦の化け物騒動で死傷者が増えるはで残業しながらカルテのチェック) [Mon 26 Dec 2005 01:04:12]
お知らせ > 雪成さんが来ました。 [Mon 26 Dec 2005 01:00:22]
お知らせ > メルビルさんが退室されました。 『( おしまい。そう呟いてその場にへたり込んだ。 ああ、笑顔笑顔。そんな事を考えながら。 )』 [Sat 24 Dec 2005 04:31:56]
メルビル > 処置完了と同時に回路の正常化を実行。動作確認。正常ならば終了とする(The normalization of the circuit is executed at the same time as completing treatment. Confirming the operation If it is normal, it's assumed that it ends. )。 ( まったく、今日こそ彼女の所に顔を出そうと思ったのに。 最後の一文を前にして、雑念が混じった。 大丈夫だ、此処は最後だからちゃんと覚えている。 間違えないように、最後の集中力を総動員して――――。 ) MightとMisticとMagicの三つのMの相互作用によって全ての行程を締める(All the distances are tightened by the interaction of three M of Might, Mistic, and Magic.)――――――。 [Sat 24 Dec 2005 04:25:28]
メルビル > ( 余力を持って仕事をしたい、なんて日頃から言い訳めいた事を言っているが、どうも今がその「余力」を出し切る時のようだ。 普段から施術の後は軽い眩暈と頭痛がするし、当然ながら咽喉を酷使する。 1つの詠唱が…ものにもよるが、まあ15分延々だとして、今日は既に150分を越える頭痛つきライブを行っているということ。 他人事のようだけど、そろそろ意識が飛ぶだろう。 眉間に力を込めて何とか繋いでいるような状態だ。 こういう余裕の無い顔をするのは嫌いなのだけれど。 ) ―――――24番から33番までを一時的に封鎖。その上で全てのエーテルサーキットの効率化を促す(It blockades it from the 24th to the 33rd temporarily. The efficiency improvement of all the ether circuits is pressed on that.)。 始まりから終りまでの行程を7回と半分繰り返し、継続(continues repeating half seven times, the distance from the start to the end.) [Sat 24 Dec 2005 04:19:43]
メルビル > ……斯く在るべくしてそうであり、然しそれは本質ではない。5番、6番、13番、継続。(does to break out thus, it's so, and it not essence. The 5th both, the 6th, and the 13th continue)。 更にそれは断続的に投入され、心音のリズムと等しい。(In addition. It's turned on intermittently, and is more equal to the rhythm of heart sound.)。 ( 呪文、というには少々機械的で修飾語の無い、まるでドクターか哲学者の解説のような内容だ。 白魔術という分野でありながら、宗教色や仰々しい奇跡を讃える修飾語も無く、ただ淡々、淡々、事実を述べて言葉に乗せる。 そんな呪文。 大学時代に見つけた古い論文から、今手元にある分厚い魔術書を探り当てて以来、愛用しているものだ。 ) [Sat 24 Dec 2005 04:12:28]
メルビル > 水35ℓ、炭素20s、アンモニア4ℓ、石灰1.5s、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他15元素(Water 35ℓ, carbon 20s, ammonia 4ℓ, lime 1.5s, phosphorus 800g, salinity 250g, niter 100g, sulfur 80g, fluorine 7.5g, iron 5g, silicon 3g, and 15 other elements)――――――( 治療は終わらない。 折角受け持ちの入院患者が退院したというのに、それ以上の忙しさだ。 今日何度目かの詠唱は歌い過ぎたシンガーみたいに涸れた声でゆっくりと、然し間違えることも途切れる事も許されずに続いていた。 そろそろ限界、と思いながらも既に一日の限界数を2回超えている。 露骨に身体に圧し掛かる不調を無視して、先を続けた。 ) [Sat 24 Dec 2005 04:05:42]
お知らせ > メルビルさんが入室されました。 『 As a base...(基礎として) 』 [Sat 24 Dec 2005 04:01:31]
お知らせ > ドルカスさんが退室されました。 『(最前線はまだ無理でも、やれることはあるだろう──残業はしない主義なのだが。(嘆息))』 [Fri 23 Dec 2005 11:49:29]
ドルカス > …まぁ、そーいうわけにもいかねーか。 (頭を掻き掻き、戸を開ける。 支払いを済ませれば、先ずは本部へ。そして─) [Fri 23 Dec 2005 11:47:26]
ドルカス > …粗方、調べごとは終わったっぺぇし、つか此の侭寝ててもいーんじゃねぇ?俺。 (長めの前髪を留める、バンド代わりのゴーグル。 シャツを着替え、ズボンを履き替え、サスペンダーを止めて、ホルダーを吊るす。1kg強の鋭利な刃を納めた鞘を、ホルスターに引っ掛けていく。 脛に一つ。肩に一つ、後ろ腰に一つ。 靴の中や踵にも仕込んであるから、結構な重量ではある。塵も積もれば酷く重い。) [Fri 23 Dec 2005 10:54:22]
ドルカス > 腫れは引いたけど…おー、いてぇ。 (びッ、と絆創膏を剥がしながら。 体のあちこちにはまだ包帯と湿布が巻かれていて、身体を動かすたびにぎしりと軋む─) [Fri 23 Dec 2005 10:49:12]
お知らせ > ドルカスさんが来ました。 『…痛つつつ』 [Fri 23 Dec 2005 10:46:52]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 ( …ドラいっぱい来た。 ) 』 [Thu 22 Dec 2005 05:04:07]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『や、ちょっと待ッてッてば靴下、靴下ッ 駄目?何ィー!( 貧乳Bの恨みを買ったようだ。 )』 [Thu 22 Dec 2005 05:03:14]
霧子 > ( 意味無し、効果無し、不要、と判断すればバッサリだ。 ある意味分かり易い判断基準ではある。 ) …………。 ( 視線が捨て牌を追って動く。 それ駄目そう。 そう思った時には当然もう遅く。 着々と剥かれていくであろう同居人の悲鳴をBGMに、特別治療室の夜は更け行く。 明日休みだから良しとしよう。 ) ……制服ね。 ( あと二枚、サクリと剥いてしまおうか。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:56:59]
エンジェル > ( 羽根がざわり。悪い予感がする―― しかし手には組み込めない 進退窮まった。 ええい、ままよ カタ  B「ロンです。」 ) ギャア――ッ!!( 黙テンでした。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:52:56]
エンジェル > ( どこまでオッケーか、という限界を探るのも面白いとか思ッている。この状況を利用しそんな境界線をもさもさ手探り中。何にもならない無駄な探究心。 もうクリスマスは目の前だ、いッそ今日退院してしまいたい。白魔術を受けるだけなら通院でもできる訳だし 血迷わないとは限らないがこの分だと歳を越してしまう。 ) ほら、こんな感じ。どーすりゃ良いのかしら あたしは彼氏を紹介されるとかいうイベント待ってるんだけどネ。勿論立ち塞がるけど 当然でしょォー?( バッサリ斬り捨てる霧子の言葉を繋いで笑い話にしつつ、配慮やら遠慮やらが自然に含まれた深い内容まで突っ込まない会話はスパイラルしながら明後日の方へ流れていくンだろう。 ) ( さて、そうしている内にどんどん進んで ハった。軽快なトークにも微妙に腹を探り合うような緊張感が漂う。 先の霧子の判定を踏まえつつ 2 看護士Aへアタリ 4 Bへアタリ 6 白 8 スカ 0 自分のあたり牌 ) [Thu 22 Dec 2005 04:50:14]
霧子 > ( *事態は膠着している。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:36:54]
霧子 > ( 非常に迷惑な同居人の思惑に勘付きつつも、病人だから、の範疇までは許容する。 それ以外はバッサリと断るが。 なにせ精神的なものが強く、気分快適であることが薬になるという面倒臭い王様病。 早く治ってしまうといい。 「入院中の方が優しくてよかったなー」とか過去のことのように言えるようになれば良い。 ) ―――いらない。 面倒臭いから。 ( 知識として持っている異性について。 どうにも興味の対象外だし、帰ってくるといつもソレが居るとか面倒臭そうだし、聞く限り良い事より悪い事のほうが多そう。 喧嘩とか嫉妬とかお金とか浮気とか子供とか。 心の底から要らないと思う。 さて、奇数秒で以下のとおり。 1、白 3、ドラ 5、マギーが欲しいが鳴けない牌 7、マギーの大当たり 9、看護士の鳴き牌 ) [Thu 22 Dec 2005 04:36:36]
エンジェル > ンー♪( 色気も何もなくクッキー突っ込まれてもご満悦。入院してから我侭言ってできる限り合わせてくれるのに味をしめつつ。微妙に何時その状況が崩れるかドキドキハラハラするがそれがまたイイ、とか割とどうしようもなく。 ) ( ポーションは毎食後服用している。最初は何に対しての依存症か判らずイライラするだけだったが、一通りの依存症になりやすい物に対しての反応の首実検でバクチと判明。それ以後監禁気味な訳だ、一応体に害は出ないものではあるが どれだけ続くか判らないのは不安が過ぎる。 ) ああ、気にしないで この子その手の話に興味ないだけだから。大体この年になって初恋もまだってんだからちょっと変よね変。誰か良い子紹介してあげてー?( などと好き勝手言いつつツモ 偶数で字牌を引く。0 白 2 發 4 中 6 自分の風牌 8 他の風牌 ) [Thu 22 Dec 2005 04:26:31]
霧子 > ( 白、未だ来ず。 誰かキープしているのならこのまま聴牌まで漕ぎ着けて逃げ切るも良し。 危ないから白は捨てないでおく。 続行――――もさ、とクッキーを対面の口に突っ込んだ。 )              ( ずず、と何杯目かわからない珈琲を啜る。 依存症というのが本当に面倒なのは良くわかった。 効果が抜けるまで、ずっとこんな調子だと思うと――――いや、酒や煙草より数倍良いだろう。 心底興味の無い院内恋愛話をダラダラ聞き流しながら、さり気無くドラ2をストック。 頭にするか、あと1枚あるはずのソレを待つか。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:15:33]
エンジェル > ( 某ページでセーラーも着せられたしネ!だが断る。そんなじっくり撫で回すように鑑賞するように眺める未来図は不吉ッ! ) あ、そうなん?ふーん、そのセンセー方は怪しいんだ? ( 珈琲受け取りつつ「あーん」とかしながら。あーん。 4人も集まれば普通におしゃべりな訳で、盛り上がるネタといえばコイバナだったりする訳だが。院内恋愛とか事実も憶測も妄想も混じりまくりで―― 約一名口を利かないが。時々ズバと口に出して場を冷えさせるが。 そんなでも女性の種族特性気味に手は進む。脳内同時進行? 鳴き声はああがらずもくもく進む。狙いはチャンタベース 基本ピンフ絡み。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:08:48]
霧子 > ( きっと何処かの先進的な国の海軍服。 着せてじっくり眺めて遊ぶ。 クッキーと珈琲を差し出しながらそんな未来予想図など。 ピンクのフリフリとか着たしもう何着たって良いじゃない。 ) ――――――。 ( 看護士二人がそこそこ楽しみながら会話を弾ませる。二人とも「これ仕事だから」と心の中で念仏みたいに唱えている所だろう。 でもオヤツとかハイペースなのは見逃していない。 自分の番が周ってくると迷うこと無く。 要らない牌は最初からある程度決まっているし、見て判断して直ぐ切る。 発言秒数が0か3か7なら看護士が白を捨てる。 【判定】 ) [Thu 22 Dec 2005 03:54:09]
エンジェル > ( 学生服と言う時点でオーパーツそうだ。時代的にはローブかなんかデスカー?っていうか痛ッ、有り得ないカラーバランスッぽく。羞恥プレイですかッ ) あ、頂戴。ついでにそのクッキーも ( 久々の珈琲の香りは素敵。無論女4人打ちの麻雀なのでオヤツ山盛りです。お茶会風味? 言ったとおり返事をしなかった。きっと図星らしい―― 白魔術も利いているし体調は良い。多少寝不足と疲労が溜まってるが徹マーのせいだ。おかげで微妙に酸素不足でハイにはなっているが。 デカい手で上がりたがるこの女の基本は面前。手は良くもなく悪くも無く、発展させる材料はある、といった感じ―― このジリ貧の状況を打開するまでにどこまで膨らませられるか。一度で全部毟るくらいの勢いで切るのははぐれたウーピン ) [Thu 22 Dec 2005 03:46:25]
霧子 > ( ときめいたりメモリアッたりするような感じのでどうか。 白ハイソックスで。半そでで。瑞々しく。 オーパーツっぽいので「それっぽい不思議制服」。 ) マギー、珈琲は? ( まだ靴下が二枚残っているし、ブラもある。 余裕っぽく。 さりげなく様子を見れば、矢張り以前より元気そう。 妙なテンションではあるが、それははしゃいでいるときはいつもそうだし。 さて、手牌はまずまず。 ―――イザとなったら白のみ鳴きまくりで問題なし。 ※最悪。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:32:07]
エンジェル > うわ宣言したッ!何学生服ッて 何その痛々しいギリギリイッパイ感ッ ( 痛ァ・・・ッ!すでにキープ済みとばかりに置かれた学生服が!セーラーですかブレザーですかそれともどっちともよくわからん不思議制服かッ。じゃらららー、とかき混ぜられる牌 うむ、きっと限界突破した器用さによる指の動きは気色悪かろう 何か違う生き物のような目で見られるに違いない。 きっとヴェイトス1物を投げ渡す家。それが普通。 ) っていうか、いきなり下着からッてどうなのよ。何その局地限定のマニアックさ ああ、ああ 返事はいいわ どうせ外からわからないから、とか言うんでしょう。( べらべら喋りながらもツモは開始されるンだろう。 ) だったらセクシーランジェリー着せてやるわよもう。しかもなんか割れてる奴。ってか誰よこんなの持ッてきたの ( びろん、と摘み上げたケバケバしい色彩の。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:26:32]
霧子 > ―――――私はマギーに学生服着せるわ。 ( 凄い断言。 看護士が二人揃ってバふゥッと口元を抑える。 24歳女子高生、素敵なビジュアルが待っている。 淡々と牌を混ぜ、器用に並べて積み上げる。 この辺り、器用さが異常に高い同居人コンビは看護士的に不気味ではなかろうか。 キャッチボールの如く物を投げて渡したり。 ちなみに黒尽くめはまだ黒尽くめといって支障なし。 マフラーと下着を脱いだ。 下着が先とかマニアック。 外見上何事も無いが。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:15:41]
エンジェル > 何でそんなに些細な変化を見ますかとこの娘はッ 普通バレない、バレないッてば。霧子本当に15,6なんですかとね!もうね!( ブッ倒れたまま髪わしわししてキィィィ。普通やるならバレない自身はある。が、相手が悪い 人の表情を見抜くのに長けた専門職でその上1年観察されてると着てる。何てこと!何てこと! ) ああもう絶対脱がす、脱がす、そして着せてやるッ!( 靴下すぽーん脱ぎながら歯噛みもギリギリやかましく。そしてずらり、背後に並ぶのはやたらバリエーションが充実した衣装ども。ここはイメクラかコスプレ喫茶か。ルールは脱がしては着せてまた脱がすというエンドレスループ。恐らく看護士やらが面白半分に持ち寄った物だろう。どこに隠してたか知らんが人生勢いで外に来ていけない服を買っちまう事もある。 ちなみに既に下着姿だ。かたっぽだけはだしなのがアンバランス ) [Thu 22 Dec 2005 03:10:27]
霧子 > だってマギー、悪巧みしてる時の顔だったもの。 ( 臆面も無く言い放った。 現状最良の確立と期待値で成り立つ非常にギャンブル性の低い麻雀で、ちまちま上がっては親を停滞させる嫌な雰囲気。 二人の看護士もホロリである。 ギャンブル依存症の対応であり、これも御仕事。 中途半端に脱がされた看護士の姿がインモラルな空間。 そこは中央病淫。 病院。 ) ……まあ、良いわ。 ( 枚数少なそうだし、と。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:01:44]
エンジェル > ( 麻雀である。 ) ―― ンなッ!?( びくッ。捨牌の手が止まる。微妙に寝不足気味で赤くなった視線は彼女の手元に並んだ13の塊の表面を追う 役無し。 ) リーのみ!?また!?ありえなァ―――――――イ!( 叫んだ!リーのみは勿論、3つならんだシンプルな白、緑、赤を何度見た事か!そンなんで何回上がる気だこの娘!せっかく面前でコツコツ積み上げ一向聴 脆くも破壊されて後ろにぶッ倒れたギャンブル依存症 ) ――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ 靴下 かたっぽでオッケェ? ( しかも脱衣だった。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:57:01]
霧子 > それロン。 ( 無機質で無慈悲な宣告が患者に突きつけられた。 ぱたん、と倒れる手牌(・・)はリーのみ1000点。 だって負けたくないもの。 皆露骨に自分の手牌に興奮していたし。 黒尽くめは真顔で脇に置いた珈琲を啜り、向けられる三つの視線を鉄壁の如き鉄面皮で受け止めた。 正面に同居人。 左右に若い看護士が二人。 中央に緑色の正方形のテーブル。 おつまみ沢山。 所謂―――― ) [Thu 22 Dec 2005 02:46:18]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 (治療中) 』 [Thu 22 Dec 2005 02:42:45]
エンジェル > ( そう書かれた紙の張られた病室のトビラ。そこは隔離されていた重症患者、マーガレット・ストーンズの病室。 そこはもう隔離病棟ではなく、普通の病棟の一室。カレー味のする青いポーションという酷い特効薬のお陰で症状は改善に向かい、通常の病室に移された。 ある意味、隔離されているかもしれないが―― 五月蝿いから。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:41:22]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『( 関係者以外立ち入り禁止 )』 [Thu 22 Dec 2005 02:41:00]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『飲むと言うなら、残りの薬酒は全部押しつけてしまおうか計画して…』 [Thu 22 Dec 2005 01:47:23]
ビリー・ウォン > 白魔術医も大変ですね・・・(自分ではわからないその感覚に軽く笑って) [Thu 22 Dec 2005 01:47:03]
ビリー・ウォン > ああ・・・そういえば・・・ルゥさんはお酒嗜みますか?(出ていこうとして振りかえって…首をかしげ・・・飲むというイメージはあまりなさそげな相手に) [Thu 22 Dec 2005 01:46:00]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『メルビルさんは余力あるんですから、もうちょっと真剣になったくらいの方がいいんです。(きぱ)』 [Thu 22 Dec 2005 01:45:54]
ルゥ > はい、何かあったら声掛けてくださいね。今夜はずっと居ますから。 (ぺこん、と辞宜を返して) [Thu 22 Dec 2005 01:44:57]
ビリー・ウォン > 今独立されたら困ると、メルビルさんも言ってましたよ(原始肉を平らげるくらいだからこれくらはするだろうとは予測していたのか会話は途切れることなく)ええ・・・それでは、巡回に戻りますね(軽く会釈をして…) [Thu 22 Dec 2005 01:44:06]
ルゥ > (あれ?誰が空にしたんだろう。(しれっ)) …すぐのことじゃなくって、まだずっと先ですけど、私もずっと此処に居る、ってわけじゃありませんし──…  うん、がんばってください(にこっ、と微笑み返した) [Thu 22 Dec 2005 01:41:26]
ビリー・ウォン > そうであれば助かりますね…劇的に効果を出したり、今回のような解毒とかですとさすがに難しく(空になった二つの蒸篭を再びカートに戻しながら…)私もまだまだ上を楽させるにはいたってませんから…頑張りませんとね(などと笑って) [Thu 22 Dec 2005 01:38:15]
ビリー・ウォン > (最後まで茶を出せば次の湯を入れ、二杯目を入れて…空になった蒸篭を片付けて。それが終われば別のポットから今度は黒茶を入れて、今度はのんびり楽しむ茶を差し出し) [Thu 22 Dec 2005 01:37:00]
ルゥ > …まぁ、ほら。 後進だってきっと育ってきてますし。 (うん、と頷いて) そのうち代替わりして楽させてくれるんですよ、きっと。(こくこくと頷いて、お茶で流し込んだ。) [Thu 22 Dec 2005 01:36:16]
ルゥ > (もぐもぐ。) (もぐもぐもぐ。) (もぐもぐ。) (もぐ。) (もぐもぐ。) (ごくごくごく。) (ぷは。) [Thu 22 Dec 2005 01:33:56]
ビリー・ウォン > (下段が甘点心、ごまあんまん、ごま団子、桃饅頭など、上は肉まん、餃子、シュウマイなど)まぁ…卓越した技術の証明と言う点ではそれもいいかも知れませんが…(一度外に出てカートに積んであった茶のセットを持ってくれば、お茶を入れて…さっぱり系のジャスミン茶にしたらしくその香りが漂って) [Thu 22 Dec 2005 01:27:30]
ルゥ > 些細な怪我、でも礼金の桁が違いますからね。 (はふ…) 無償治療を頑張るとなると、どうしても…避けて通れないんじゃないでしょうか? (いただきます、と掌を合わせると(待てケルト神。) ひょいぱく、もぐ。もぐ。) [Thu 22 Dec 2005 01:24:53]
ビリー・ウォン > 些細な怪我で貴重な白魔術医を拘束されるのは困るのですけどね(などと苦笑を浮かべながら…、大き目のサイズの蒸篭を二つ重ねたものをルゥ先生の机の上において) [Thu 22 Dec 2005 01:21:23]
ルゥ > あはは、そーいう患者さんはジンノヴァ先生をご指名ですよっ。 (くす、と。 白い歯を軽く手で覆って隠せば会釈と一緒に迎えいれて) [Thu 22 Dec 2005 01:18:35]
ビリー・ウォン > (診察室をノックノック…)それに、自分の怪我の方をすぐに治して欲しいと言う患者さんも多いですから(ホワイティア地区のいい所の住んでいる人間ほどそんな傾向が高く…、自分の薬がそういう方々に使われる事は少ないのでこうして休息がてら差し入れも持ってこれると) [Thu 22 Dec 2005 01:15:53]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『…白魔術医は貴重ですので(等と甘点心の差し入れを持って)』 [Thu 22 Dec 2005 01:13:39]
ルゥ > …思わず、戦列に参加しちゃいそうですけど──…近くに行って待機しておいた方が、もしかしたら効率いいのかもですね─…。 (うず、と。また何かが疼いた。落ち着け。) [Thu 22 Dec 2005 01:05:39]
ルゥ > あとは…現場、でしょうか。 (はふ、と。溜め息を漏らした。疲労から来るそれ。) (最前線では、それなりに被害も出ているとかいう話。) [Thu 22 Dec 2005 01:04:29]
ルゥ > (近頃は患者の数は小康状態。蔦が危険であるが故の、それが知れ渡ったが故の怪我人減少、というのも、どこか皮肉な話だ。) [Thu 22 Dec 2005 00:55:36]
ルゥ > (事件が起こった当初、それから、退去命令が出てから暫くの間。避難民の怪我人が後を経たなかったが。) …【治癒】…!(別の患者の寝台の前。掌を合わせなおし、再び光を呼び戻す。) [Thu 22 Dec 2005 00:47:32]
ルゥ > (掌を重ねる。 ぽぉ、と小さく光が灯れば、やがてあふれ出すその輝きを患者へと浴びせていく。) …ふぅ、…次は? (額の汗を、看護士がそっと拭う。消耗が激しいのは相変わらずだ) [Thu 22 Dec 2005 00:40:14]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『はてさて。』 [Thu 22 Dec 2005 00:28:00]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『これらの薬を野戦病院へ、こちらが湿布で、こちらが皮膚炎です(看護婦に指示を出しながら)』 [Wed 21 Dec 2005 19:41:46]
ビリー・ウォン > (年の瀬はせわしないが…病院も同じ事か…)せめて、病院のベッドで新年を迎えるという事はさせたくはないところですが・・・(できる事をやっていくしかないかと) [Wed 21 Dec 2005 19:40:46]
ビリー・ウォン > ……いやはや・・・(首をまわしながら…調合に疲れた肩をほぐすようにして…)さすがに、除草剤は作ったことありませんしね・・・(根本から原因を取り除くとして、できる事を考えたが…さっそく行き詰まった) [Wed 21 Dec 2005 19:35:02]
ビリー・ウォン > (あいにく毒ガスを吸い込んだ場合の対処はうがいとか吐かせるとかでもっぱら当人の体力次第と言うそんな治療しかなく…)…今から、中和薬を作ったとして…間に合うとも思えませんしね…(しかも、食べて中毒ならともかくも気化しているものに対しては難易度が段違いだ) [Wed 21 Dec 2005 19:31:42]
ビリー・ウォン > (作るものは一杯ある…漢方薬しか作れないが、それでもないよりかはマシだろう。一人一人の症状を見て作るものではないので、副作用のない湿布やら塗り薬がほとんどで)・・・この寒い中外に出る必要がないのはありがたいですが(野戦病院に出向いたところで調合する材料と機材がなければ役立たずなのだから) [Wed 21 Dec 2005 19:26:35]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『打ち身に打撲、あと植物性のかぶれ…』 [Wed 21 Dec 2005 19:24:20]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『重中毒中和剤 【判定】 』 [Mon 19 Dec 2005 01:55:28]
エンジェル > ( あああ!上半分がッ!しかし混沌としたスr以下略 ) 有難う。 ルゥセンセも間食は程ほどにね。 流石に間食に原始肉はどうかと思うわ。 ( そんなちょっとした雑談の後、看護士に伴われ、格子のついた部屋に戻されるだろう。 )   ( そして )   ( まともな判断力と、落ち着きを保っていたのは あれから誰と口も利かずに考えて、現実を見て、そして割り切っただけの話。 悪魔に手を出した親友。裏切りと決別。 悪魔召喚と、過去の覗き見。その原動力と、それでも重ならない目線と心。そんな理解の追いつかない内容は一先ず保留しておいて「喧嘩別れ」なんてよくある事。 親しかったとしてもふとした切欠で二度と会わなくなる事だってザラにあるし、事実そんな別れは掃いて捨てるほど繰り返してきた。 世の中そんなものだ。 そして私は知っている、自分が何処まで冷たくなれるかを。 「ヒルデガルト・グレーテ」 そんな友人は居なかったと思う事だってできる。 だからそう思う事にした。 ただそれだけ。 街で彼女と擦れ違っても完璧に無視して、他人の顔をできる。 それを何と言うか、どう思われるかどうかなんてどうでも良い。 そうして「余計なもの」を省いて あとは早く退院して、どうにかして借金を返して、あとは届きもしない願いも愚かしい希望も持たないように。 そう言う意味では彼女が私を助けるんだろう。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:54:38]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(尚、薬は一瓶20,000也。)』 [Mon 19 Dec 2005 01:40:12]
ルゥ > 斬羹刀一文字斬りッ! 砕 い た。) ええ、効果が出るまでも個人差がありますから。 どうか焦らないで。 お大事に。 (こくり、会釈すると看護士を呼ぶ。一人では着るに着られないだろう。) [Mon 19 Dec 2005 01:36:44]
エンジェル > 中央病院のぷに系マスコット かっこ はらぺこ属性 かっことじ ( 口で言うた。 むしろノリノリだtt(力13で殴られた。飛び散った。))                                            ああ、そう。 ( 言葉のブランクに色々感じ取っていただけるとありがたい。青い色でカレー味。青い色でカレー味。いや、食欲増進は判るけどね?判るけどね?青い色でカレー味( 三度言った。 ) 青いポーションを手にとって、ルゥの顔と何度か見比べた後、気を取り直して。 ) 判ったわ。暫くは様子見ってトコね 以上?( 後はこの場で話しても仕方の無い事ばかりだろう。そんなもの積み重ねるだけ無駄。 席を立つ またこの後、拘束着を着せてもらって、ベッドに縛り付けてもらって 安眠の為の施術を受けて、だ。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:29:53]
ルゥ > …どういうイメージなんですか、私の評判。 (たった一度の過ちが、その後の生涯を左右することがある──おのれ、髭。(さかうらみ)) 魔法薬ってものは、大抵突拍子も無い色合いなものなんですよ。 乳白色とか、身体に悪そうな真っ黒い色だったり。 あ、味はカ レ ー 味です。 そうですね…多分、お察しの通り、効果が出たのを確認でき次第。 ( 薬のもう一つの効果は、内臓の復調作用と食欲増進。 翌日の食膳を見れば掴めるという寸法だ ) [Mon 19 Dec 2005 01:21:47]
エンジェル > ( 何その暴れん坊天狗 む、無念、とか噴出し付きで言うといいよ! ) さッすが ただ大喰らいなだけじゃないのね。見直しちゃったわ ( 中央病院のぷに系マスコット(はらぺこ属性)って認識を少しだけ改めよう。少しだけ。 ことり、と置かれたポーションらしきもの。 )―― 青 い わ よ? ( 青かった。 あからさまに胡散臭そうな顔 だッて青いんですよ!?どんな味か想像もつかないし、何よりマズそうだ。光を透かす済んだ青は綺麗だけど。 ) まあ、我慢するわ。それで―― 何時退院できるか、聞いてもいいかしら?( 効果が出てからしか判らないといわれるのは目に見えているが、だ。早く退院したいのだ 薬に手を出した原因は全く改善していないのが現状でも ) [Mon 19 Dec 2005 01:11:41]
ルゥ > (ふあはははー。全ては我が戯言也ッ。(らすぼす降臨)) 勿論。 中和剤ですから。 症状が治まって、やがて消えることが前提でないと、特効薬とは言いません。 (にこっ、と微笑んでみせた。ポケットを探り、澄んだ青色の液体の入った壜をことり、机上に置いた) ─水薬(ポーション)です。 食前にお猪口一杯飲むようにしてください。 遅くても三日目くらいには効果が出る筈です。 [Mon 19 Dec 2005 01:03:16]
エンジェル > ( 暴食の悪魔が此処に居ますよ!ヴェイトス市のエクソシストさんがた! ) そうね ありがたいわ。正直言ってお金ないの。( 薬を買うのに借金をした位だ。それでも追いつかなくなったらバイクツにでも立っていたんだろう。幸い、そうなる前に入院させられた訳だがこの入院費用だって借金だ。善意のだが。 ) ( 私以外にも、あの薬でブチ込まれたのが居るのだろう あげられる4つの例。 ) 前3つはともかく、最後のは身の破滅を呼びそうね。 ( どれも過ぎれば身体をぶっ壊すものだが。 大事なのはその後の言葉だ。 ) 良くなるのね? ( 一定の期間苦しんだとしても、収まる。これが一番大事な事。 ) オウケィ、お願いするわ。料金は入院費用に足しといて頂戴 ( 人の金の癖に堂々と言う。どうせ後で支払うのだ 今更多少増えた所で如何って事無い ) [Mon 19 Dec 2005 00:52:49]
ルゥ > (ふだんだったらこの辺で間食が入る頃ですよ。栄養栄華を我に!) …そうですね。 ご禁制のそれよりは、ずっと。 (懐の負担も軽くなるだろうし。多分。) …何分、症例が少ないものですから。 既に何人か、投与してるんですけど─…一人は重度の甘党に。二人ほどはヘビースモーカーに。一人はアルコール依存症に。一人はギャンブル中毒に……あ、けど大抵一過性で、何週間かしたら、只の嗜好程度に落ち着くみたいです。 [Mon 19 Dec 2005 00:42:31]
エンジェル > ( オウケィ、はらぺこ クールに行こう。 ) 要するに、ヤク中がアル中になったりする訳ね。 ( 判りやすい説明だ。何をどうやってそうなるのか、という疑問もわかなくも無いがどうせ説明されたって理解できっこない。そう言う物があるというのなら使うだけ。どんなスパイスが入っているか判らなくてもカレーは美味しい。 ) 『アレ』は厄介な薬みたいだから、それよりは手に入りやすく比較的害の少ない物の方がマシ、って所かしら?( 酒だって煙草だって害はある。でも手に入りやすさは比べるべくも無いし、直ぐに死ぬ程害がある訳でもなかろう。 ) その中毒ショウジョウ?の程度と頻度、あと期間は判らない訳ね。 ( そんな事を霧子との会話でも言っていたように思う。 ) で、どんな中毒になるのかしら?甘いモン?太っちゃうわね。 ( 漠然とした疑問と不安はそこ。軽く肩を竦めた ) [Mon 19 Dec 2005 00:23:54]
ルゥ > (あなたは話が早い。(蟹)) …副作用、というより…。 依存症を他の物に置き換える薬、と言うべきでしょうか。 (そういう意味では、副作用を排除できなかったのは、ある意味当然とも言える) より害の無いものに。 たとえばそれは、習慣だったり、嗜好だったりします。 禁断症状は、それを行えば治まる筈です。 尤も、取り乱したかと思えば、急に甘い物を食べ始めてまた落ち着く、と言った事で奇異な目で見られる事は…ごめんなさい、我慢してください。(ぺこり) [Mon 19 Dec 2005 00:08:31]
エンジェル > ( 尻に手を当てて痔の治療もした女医が何を言うかと。 ) お陰様で。 ( 切り返す社交辞令。 今現在、拘束はされていない。物々しい拘束着も無く、普通の入院着で「目に見える」神気の立ち上る女医の前。 拘束されないのは、リラックスさせる為の配慮か、腕に覚えもあるらしい女医の自信か、如何かは知らぬ。そしてどうでもいいと思う 必要だと言うなら着るし、普通で良いと言うのなら着ない、それだけの事に思う。 そして、今日の午前中の二人の会話は扉越しに聞こえていた。 二人とも異常発達した感覚と言う物を侮っている。 はじめから説明しようとする女医に先回りをする 話は早い方が良い。 ) 特効薬。 あるんでしょう?副作用があるのも知ってる。 結論から先に言えば、退院できるならそれで良いわ。 ( どうにも厄介な薬らしいから。 ) それで、副作用の事だけど、具体的な話が聞きたいわね。 ( 態度は、落ち着いて判断力も正常に見えるだろう。同居人が言ったように、どうなっても良いと自暴自棄になっている訳でもない。 ) [Sun 18 Dec 2005 23:54:37]
ルゥ > (それは速やかに忘れるべきだと思うがどうか。>尻を撫でた仲) …んー、なんでも。 良く眠れたみたいですね? (どこかぽややん、とした感じに取られやすい白魔術士(妙齢:女性)は、もしかしたら薬の投与も必要ないかもしれない、なんて思ったりした、が。 症例を見る限りでは周期的に衝動がやってくる代物らしい。楽観のしすぎは避けるべきだろう。) 今日、ご家族の方とも…霧子さん、ですけど。 話をしたんです。 今後の、治療について。 [Sun 18 Dec 2005 23:47:51]
エンジェル > ( 顔見知りの白魔術師の前には性質の悪い禁制麻薬に手を出し、隔離病棟に隔離されている黒髪の女 名前をマーガレット・ストーンズ。 今日一日、誰とも口を効かず、溜息もつかないで過ごした。規則正しく目を覚まし、綺麗に髪を梳かして、午前中に見舞いに来たルームメイトと何も言わずに一緒に食事を取って、この三ヶ月毎日顔を会わせる女医の施術を受け、血の足りない体でリハビリをこなし、風呂に入って―― 。 取り乱すどころか、逆に酷く落ち着いていた。それこそ、「あんな事」は無かったかのように。少なくとも、傍目には。 それが逆に奇妙に見える位、この病院に入院して一番という位に落ち着いていた。 じっと見詰める女医の前、垂れ下がって顔に掛かる髪を除ける。 ) どうかした? ( 口から出るのはタメ口だ。尻も撫でた仲で今更敬語というのも変な感じだったから。 ) [Sun 18 Dec 2005 23:39:01]
ルゥ > (隔離病室では落ち着いて話も出来ないと、一般病棟の自分の診療室で。 もうそれなりに長い入院になる彼女と向かい合う。 話の肝は、件の薬について。 白衣のポケットにポーションを忍ばせて、どう切り出そうか逡巡する─) [Sun 18 Dec 2005 23:38:18]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 少なくとも、傍目には。 』 [Sun 18 Dec 2005 23:37:54]
ルゥ > (もしかしたら聞こえてしまったのだろうか? 午後に回診に廻ると、不思議なほどに安定していて。) ……。 (じっ、と見つめる。 演技? そういう風にも見えない…事は、ない。 どうだろう。“正しく判断”出来る状態なのか。 焦らずゆっくり治していけばいい、みたいな事を口にしたにも関わらず、朝令暮改もいいところだ。 然し、君子は豹変す、とも言う。ああ、もう。フォーウンの諺は二枚舌だ。) [Sun 18 Dec 2005 23:32:44]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『(酷く塞ぎこんでいるものだと思っていた、けど。)』 [Sun 18 Dec 2005 23:28:08]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 そしてまた、マフラーに頬を埋めた。 』 [Sun 18 Dec 2005 12:51:04]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『ええ、それでは。( かく、と もう一度会釈をすれば、其の場を離れて )』 [Sun 18 Dec 2005 12:49:18]
霧子 > ( 件の蔓事件。 普段なら気紛れに調べ物でもしていたかも知れないが、今は全く興味をそそらない。 住んでいる所が商業区にあるというのもあるが。 こく、と無言で頷き、再び暗い廊下の向こうの扉を見遣る。 今日は仕事も休みだ。 もう暫らく此処に居ようと思う。 ) …それじゃ、もう暫らく其処に居るから。 ( 用件が終わりなら、そのままもとのソファに戻るだろう。 部屋の中からの声が届く距離は、其処までだ。 ) [Sun 18 Dec 2005 12:45:10]
ルゥ > ええ、確かに。 … (窓の外に目を遣った。 ずっと向こうに近頃騒ぎになってる緑色の蔦が見えた。──どうでも良い。) そうですね。 では、折を見て本人と話をしてみます。 焦らず、ゆっくり治していきましょうね。 白魔術科の方でも、出来るだけのフォローをお約束します。 (ぺこん、と。深く頭を下げる。 薬物中毒になった原因の一つであろう、もう一つの病気『謎の失血』については、手がかり一つ掴めていない。その申し訳なさが普段以上に丁重にさせる。) [Sun 18 Dec 2005 12:38:48]
霧子 > 私が決めることじゃないわ。 意識はちゃんとあるのだし、自己判断できる筈。 マギーが良いなら私は別に。 ( 「そうしてくれ」とも「駄目だ」とも言う立場じゃない。 本人がその副作用の内容を聞いて良しとするなら良いだろうし、嫌なら嫌という筈だ。 どうにかしたいと本人も思っているだろうし、症状と副作用を秤にかければ良い。 ただ。 ) 今はやめて。 きっと正しく判断できないわ。 「どうでもいい」とか「どうなってもいい」とか言い出すかもしれない。 [Sun 18 Dec 2005 12:26:24]
ルゥ > …何時まで効果が続くか。不透明ですから…。 (すぐ其処の病室で寝ている彼女が臨床例……。 効果の減衰と、身体の耗弱。どちらが早いかなんてそんなチキンレースは、あまり試す気にはなれない) …中和剤を調合しました。 特効薬です。 でも、副作用が出ます。ほぼ確実に。 (…「飲ませても構いませんか?」という確認。敏い彼女ならば察してくれるだろう。 家族同様とは言え、そんな決定を丸投げするのも酷い話だとも思う) [Sun 18 Dec 2005 12:21:27]
霧子 > ( また、「魔法」だ。 珍しく露骨に眉を顰めた。 魔法という単語が出てくる度に自分に出来る事が1つ減っていく気がする。 薬だというから薬だと思えば、これもまた「魔法」。うんざりだ。 ) それは「どれだけ時間が経っても薄れないもの」? ( そんなものが存在するのだろうか。 先ずはそれが疑問だ。 世界に物理的に発生した物は必ずその熱運動を徐々に失い、必ず死滅するもの。 炎然り、命然り、感情然り。 一体なんだと言うのだ。 話を促すように、フキゲンそうな顔のまま黙って窓辺に立つ。 ) [Sun 18 Dec 2005 12:11:00]
ルゥ > (少し歩いてから、続きを口にする。) …彼女が、服用された麻薬は種別的に魔法薬という部類に該当します。 幻覚などの薬効も魔法の効果と言っていいし、その習慣性などの依存症は呪いのようなものです。 (はふ、と小さく吐息を漏らすと) …普通の解毒剤や中和剤では治らないもの、と思ってください。 (噛み砕いてひとことで言えば。 一概にそうとも言えない処もあるが、特例の話をしても詮無い事だろう) …そこで本題ですが… [Sun 18 Dec 2005 12:06:20]
霧子 > 家族は居ないわ。 今、私の家に住んでる。 ( 憶測以上に何も出てこない思考をカットする。 扉の中のマギーに聞かせるべきではない話も出るかもしれないし、席を立って少し離れた所―――日の当たる廊下まで移動して、問いかけには事実のみを完結に述べた。 あえていうなら自分が同居人であると。 ) [Sun 18 Dec 2005 11:56:31]
ルゥ > ……。 (ん、と。小さく口篭る。今、臥せっている彼女も、椅子に掛けている少女も。そして恐らく深夜に尋ねてきたであろう女性についても面識はあるけれど、医師として関われる以上の事は知らないし、立ち入るべきではない。 話すべき事は他にもっとある筈だ。) …マーガレット・ストーンズさんのご家族について。何か、ご存知ないですか…? 今後の治療の方針について、お話が出来る方が居ればと。 [Sun 18 Dec 2005 11:52:08]
霧子 > ――――ヒルダ。 ヒルデガルド・グレーテ。 ( 十分だ。面会に来る黒髪の女性。 それだけで。 余程の不確定要素でも無い限り8割方。 いつも通りの淡々とした声と表情のままその名を挙げ、先日ティエン・ギニーと話した事を思い出す。 まだ先のことかとも思っていたが、凶事というのはいつも思っているより早くにやってくるものだ。 「彼女は危険」なんて言葉に今直ぐ何かしでかすという確信までは無かった。 ) ………。 ( それっきり黒尽くめは黙り込んで、小さな溜息を吐いた。 ) [Sun 18 Dec 2005 11:43:21]
ルゥ > 記録によると─ ( 職員の一人が、その人物と会って話している。 そして、隔離病棟からリハビリテーションルームを案内したらしい。 名前は、確か─) …面会の方が、一人見えたそうですよ。 今、こうなのと…直接、なにか関係があるのかはわかりませんけど。 (黒髪の女性だったとか。 恐らく彼女だろう、と思う宛てはある。) [Sun 18 Dec 2005 11:38:19]
霧子 > ( 眠っていたわけでもなし、足音は聞こえていた。 向こうから歩いてきたのは以前腕の骨折を治療してもらった白魔術医の女性。 薄く目を開いて姿を確認すれば、挨拶の言葉に少し顎を上げる。 マフラーの熱が離れて頬が冷たい。 ) ……昨日何かあったんですか。 ( 敬語くらいは使える。かなりレアに見えるが。 一応世話になっている相手だし、使うときは使うのだ。 挨拶はスルーしたが。 ) [Sun 18 Dec 2005 11:29:55]
ルゥ > (隔離病室の傍に、誰か居るのを見咎める。近くによって、壁を二度。ノック代わりに軽く小突いた。) ええと…こんにちは。 (ぺこり。 お見舞いですか?なんて尋ねるのもなんか間抜けな感。 だからって挨拶だけなのもどうか。 内心で逡巡しつつも黒ずくめの少女に、そう。) [Sun 18 Dec 2005 11:24:56]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『( * knock knock * )』 [Sun 18 Dec 2005 11:21:00]
霧子 > ( 彼女は何も語らない。 昨日の段階で何かがあったのだとは思うが、言うべき事があるのなら言う筈だ。 数日前に周期的な悪化の峠を越したが、それは関係ないだろう。 一昨日まではどうにか前向きに元気であるというアピールをしていたし、こういう沈黙をする彼女をいままで見た事が無かった。 此方から問いかける事は出来るが、無駄だろう。 此方が黙っていれば自分から口を開くのが彼女、マギーのいつものパターンだった。 互いに沈黙するという状況は、今までに無かった。 ) [Sun 18 Dec 2005 11:14:02]
霧子 > ( 陽射しは暖かいのに風が冷たくて台無しな朝だ。 風を遮っているというのにその廊下は日の当たりが悪くて結局肌寒い。 窓の途切れた辺りにある鉄の扉の脇、ソファの上に座って、黒ずくめの冬服の少女はマフラーに頬を埋めた。 扉の向こうに彼女は居るし、起きているけれど言葉は交わさない。 黒尽くめはただ帰りもせず目を瞑り、其処にもう暫らく居る事にした。 問われぬのなら、言葉は要らないんだろう。 彼女は帰れともどうしたのともどうしようとも言わない。 だから静かに其処に居る事にした。 ) [Sun 18 Dec 2005 11:01:41]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 no excuse. 』 [Sun 18 Dec 2005 10:56:14]
お知らせ > ドルカスさんが退室されました。 『(暫し、まどろんだ)』 [Sun 18 Dec 2005 04:34:43]
ドルカス > …なんにしても、情報足りねえなぁ。 もう少し、こぅ…なぁ。 (はふ、と溜め息を漏らせば、枕に頭を預けて─) [Sun 18 Dec 2005 04:34:15]
ドルカス > 43の中年、行方不明か。 …色気もそっけもねーな。 (心が殆ど動かない。コレが女だったら話が違うのに。(43でも。)) [Sun 18 Dec 2005 04:12:15]
ドルカス > …なんだ、『発生』地点の割り出し、出来てるんじゃねーか。 (ぱらり、零れた紙に記された個人情報に目を通して…頭に叩き込むと、又、書類に綴じ込んだ。) [Sun 18 Dec 2005 04:10:28]
ドルカス > (…火災が起きていないのも気になる所ではある。 地震などの家屋倒壊時、尤も深刻な二次災害は火事だと言える。) …6〜8時、11〜13時、18〜20時…って処か。 (…つまりは、炊事で火を使う時間帯。 この時頃には活動が余り盛んでない…? あくまで仮説だ。 偶々運が良かっただけかもしれない。自分で足を使って聞き込みしたというわけでもない。机上の…というか、寝台上の空論に過ぎない) [Sun 18 Dec 2005 04:04:53]
ドルカス > (これは、植物としての適正生長限界がそのあたりにある事も考えられる─…そう仮定すると、1日目の侵食範囲、2日目、3日目。その図から、中心部が割り出せるかもしれない。一応の所、既に推定は出来ているのかもしれないが。) [Sun 18 Dec 2005 03:59:51]
ドルカス > (──当初、直径50mの蔦の塊。3日目の時点で70mまで拡大。 成長速度を鑑みれば、7日目の今、90m直径まで伸びていて不思議は無いが─…そこまでの成長は確認、されず。) [Sun 18 Dec 2005 03:55:40]
ドルカス > (右手と頭は残せ、とか。 そんな指示を受けて編集にヴォコヴォコにされる漫画描きの姿が目に浮かんだ。何となく。 どうでも良い話だが。) …まぁ、いいか。 (ごり、と頭を掻き毟る。 観念して紙束に手を伸ばして─) [Sun 18 Dec 2005 03:51:57]
ドルカス > (ここで問いたい。 『手の届く範囲にある。』 『サイドテーブルに』 『山積みにされている書類束』 は ) ……見なかったことに出来ねーのかなぁ。 (たらり、脂汗が零れた。) [Sun 18 Dec 2005 03:49:28]
ドルカス > (ギプス(多分オーパーツ。石膏包帯っぽいものはあったかもしれない)には、自警団同僚の落書きがいろいろみっちり。意外と暇なのか?とか思ったりも。) …でもって、だ。 …(右手は動く。拙いことに。) [Sun 18 Dec 2005 03:47:11]
ドルカス > (なんか気の迷いで。 思っきしカラダ張った上、戻ってきた所で昏倒。速攻で病院に担ぎ込まれた挙句、目を覚ませば病院のベッドの上。) …なにやってんだ俺…。(カラダが動けば、○| ̄|_ になってた事必至。でも身動き取れませんから残念!) [Sun 18 Dec 2005 03:45:07]
お知らせ > ドルカスさんが入室されました。 『あー、クソっ。 ざまァねーなぁ。 (ベッドの上で腐る、声)』 [Sun 18 Dec 2005 03:41:24]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( ああ、今日も曇り空だ。 )』 [Sun 18 Dec 2005 01:07:47]
ヒルダ > ( ゆっくりと振り向いた。 何をしたかった、か。それは勿論貴女を救っ 「もうやめろ」 げたかった 「もうやめろ」 私みたいにあらゆるものを 「もうやめろ! やめろ! 考えるな! 頭がおかしくなるッ!」 ) ……………… さぁ、判らないわ。 多分、 神様になりたかったんじゃないかしら。 ( 何でも出来る、無敵の。 それだけ告げるとやがて足音は闇に消えていくだろう。 )  [Sun 18 Dec 2005 01:06:59]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『そして、世界は溢れかえるノイズに飲み込まれる―― 。』 [Sun 18 Dec 2005 00:56:41]
エンジェル > ( 閉じた目にずるずると滑り降りていく音がする。 長く、静かな溜息 倦怠感と、絶望感の滲む声。一体、一体彼女は何がしたかったんだろう 私を助けたかったのだろうか。彼女のした事が、本当に私の為だったかなんて彼女自身にも判らないに違いない。彼女の落胆と、絶望がどこか心地良い。 こんな事を考える私自身が天使なんかではなく、悪魔に違いない。 あの人みたいに私に関わったばっかりに一生懸命になって、突っ走って、空回りして、酷い目にあって 嗚呼 何て可哀想なヒルダ。 沢山苦しむと良い。 そして苦しんだ分だけ彼女は私を想い、囚われる それはきっと、愛に違いない。 そう考えたら、少しだけ愉快になった。 ほんの少し笑う。 ) ねぇ、ヒルダ。 ( 魂が抜けたように離れて良く彼女に問う。 ) あなたは―― 私に如何して欲しかったの?       私を如何したかったの?     何をしたかった の?  ( 離れていく足音、より彼女が囚われると良い。 私はきっとそれを思い描いて幸せになれる。 この気持ちを愛だと言ったら 愛は神様のよう、と言った彼はどんな顔をするのだろう。 さようなら、可哀想なヒルダ。 愛しているわ。 ) [Sun 18 Dec 2005 00:53:48]
ヒルダ > ……………。 ( 病院の冷たい壁に寄せた体は硬直し、投げかけられた言葉を受ける。 ずるりとそのまま滑るように尻餅を付け、今度は緩慢な、そして深い深い溜息を吐いた。 ………ダメだった。 私には出来なかった。 私はあまりにも無力だった。 せめて切欠でも掴んでくれるのなら私はそれでも良かったのに、それすら。 命を懸けた理由も、魂を捧げた理由も、ゼロになる。集めて繋ぎ合わせたピースは歪な形のパズルにしかならなかったんだ。 ああ、 もう そうだ、どうでも良い。忘れよう、全部。何もかもが煩わしい。 ) ………… ばいばい、まぎー 。 私は、此処までだわ。 ( マギーを救うのは一体誰だろう。霧子さんか、ティエンさんか、病院の先生か。その中も有力候補の一番人気の馬は先走って中途で転んで落馬でリタイア。いや―― もしかしたらマギーは永遠に救われることが無く、皆も永遠に走り続けるのかもしれない。或いは、私みたいに転んでしまうまで。 ………それも一つの結果だろうか。天を仰ぐように頭を壁に預け、もう一度溜息を吐いた。 長い長い、息を引き取る前のような息を。私の自惚れも抱えようとした闇も全部吐き出して、体の中に何も残さないように。   体を引きずりながら立ち上がると、髪と服に手を整える。床を叩く靴音はマギーから離れていくだろう。 ああ、頭が痺れる。あらゆる情報が入ってこない。見ているが視ていない、聞いているが聴いていない。お腹空いた、疲れた。 早く帰ろう、眠ろう。 明日、溜まった仕事片付けなきゃ。犬の散歩に行かなきゃ。買い物しなきゃ。 やらなくちゃ行けない事は………… 沢山、沢山、あるンだ。 ) [Sun 18 Dec 2005 00:32:46]
エンジェル > ( 目の前が白黒に点滅し 急激な動作にじわり、包帯に赤が滲む。頭が痛い頭が痛い頭が痛い 思考は完全に停止して、天を呪い地を呪い人を呪ってまた自らも呪う。何でこんな世界は在る?何故こんな目にあって生きている。一番の友達だって思ッていたのに。 点滅する視界の先には覆い被さるようなヒルダの影。吐息が掛かるほど近く 思い出す度に死んでしまいたくなる記憶と重なるデジャヴ。 ああ、そうか。裏切られた後は、犯されるんだ。そうか、また私は犯されるのか 妙な納得に抵抗する気力も萎えて、投げ遣りな思考と共に長イスの上横たわる。 もう―― 勝手にすれば良いじゃない。 彼女から視線を逸らす投げ遣りな視線は床の上 張られたタイルを眺める。 ) ( 荒い呼吸もあの時と同じで、居直りじみた。 視線が合う事の無いまま、支離滅裂な言葉は続く。 ) ――……       ( 返事は無い。だから、何だと言うの?染み付いた記憶が紛れも無く自分の物で、そして紛れも無い事実だからこそ許せないんじゃないか。孤立と迫害 淡い期待と信頼に対する裏切り、求めていた愛情の代わりに与えられたのは暴力と不快な匂いを撒き散らす白濁。だから殺してやったンだ。それを、喜びとして受け入れろ、って言うのか。愛は、薄汚い欲望だと。違う、違う、あたしは女として愛されたかったんじゃ、ない―― 床を眺める視線の先に、裸足の少女の足。その華奢で白い足に つ、と赤と白が混じった物が伝い ぼたり、と歪な雫が落ちた―― 見上げれば恨めしそうな目をした黒い髪の少女が見ている。 幻視―― 酷く気だるい。 何もかも投げ出したような目で、ヒルダを見上げて )―― あなたッて、幸せね。 ( そう思う。人の心を覗く為に為に悪魔の力を借りた魔女が、何を言うかと思ったら、だ。どう足掻いても自分に誇りを持てなくなった事がないのだろう。どうやっても自分を信じれなくなった事がないのだろう。そして人を、世界を信じているのだろう。けれどあなたが悪魔に魂を売ってさえ望んだ事であっても ほら、こんなにも心は、見る視線は離れている。 誰も、誰も一つになる事なんて出来ない。 認めているわ。 だから、駄目なのだ。 ) バイバイ、ヒルダ。( 溜息のように紡げば、目を閉じた。もうこのまま目を覚ましたくなんて無い―― ) [Sun 18 Dec 2005 00:09:07]
ヒルダ > ( 感情に合わせ良く表情を変える彼女の羽がこれ以上にない位怒りに震えている。こんなのを見るのは始めてだ。 引き倒せば椅子の足が床を擦り壁際を叩く音が響き、まるで強姦するかのようにもう一方の腕でマギーの逃げ道を塞ごうとした。 嗚呼、なんて未練がましい。私は一体、何をやってるんだ。 何を やっ て  る んだ 。 荒げた声に呼吸が乱れ、お互いに熱を高める。冬だというのに燃えそうに熱く、二人の吐息が掛かる程近い距離で。 ) …………… ( 言うべき、言葉は――。 ) …………わた しは ( 懺悔?いいや、違う。 ) マギー。 貴女のその、 病を治す方法は っ。   その、過去を自分のものと 享受しなくちゃ ダメなの。 ( 紡ぐ言葉は途切れ途切れで、喋りながら考えるから支離滅裂で突拍子も無い。 ) 向き合えとは言わない。でも、否定しちゃいけないの。マギー、 判る? ねえ? それが出来なきゃいつまでも貴女は、パパを殺した時のまんまなんだから。 だから私が暴いてやったわ。思い出させてあげたわ。 これから毎日苦悶して、気付きなさい。 その苦しみの上に今の貴女の幸せが立ってる事を。貴女が取り続けてきた上辺だけのポーズが決して無駄じゃあ無かったことを ッ。 ……………… 誰も赦せないし、赦してくれないわ。それが出来るのは貴女自身なんだから。 ( そこまで言い終えると手を離し、体を後ろへと引いた。 ) [Sat 17 Dec 2005 23:30:51]
エンジェル > ( 髪根元すら逆立つほどに怒り狂っている。露出した背の羽毛が怒気を孕んで膨らんでいるのが容易く見て取れるに違いない。普段使っていない部分が目を覚ますみたいな感覚が、ざわざわと全身を這い回る。今だッたら素手で人も殺せそうだ。これ以上、彼女の顔を見ているときっと絞め殺してしまうに違いない。だからもう顔も見たくない 彼女がどうなろうが、何をしようが、もう知らない。それで私がどうなろうと、考えたくもない。ただ、今は一刻も早くこの場を去ってしまいたい。彼女と同じ空気を吸っていると思うだけで死にたくなる。伸ばす手も、待ってと懇願する声も振り切って出て行かんとすれば―― 怒鳴り声、無視しようとしたら、腕を捕まれ―― ) 触ンなぃ――     痛   ッ !!!( 振り切ろうと腕を振り上げようとしたら、物凄い勢いで引っ張られる。元々、失血によって歩くのにも苦労するほど弱った体 途端に足が縺れて、踏ん張る事も出来ずに、椅子の上に叩きつけられる。 長い髪が乱れ、ぢん、と体の芯に響くような痛みにかすかに喉が鳴る。 ) ッ   な   にすンのよッ!!もう話す事なんて無いって言ッってんでしょう!?( 怒鳴り返しながら起き上がろうとしても、頭がくらくらする うでに力が入らない。気持ち悪い。息が苦しい―― 叩きつけられた椅子の上、身を起こしかけた半端な体勢で不快感を堪えて ) [Sat 17 Dec 2005 23:09:12]
ヒルダ > ―――あ、 ぅッ ( 振り払われてもう一度私は椅子に腰を打ちつける。病人なのになんて力の強い。 打ち付けた腰の痛みに顔を顰めながら脅えるように、縋るようにマギーを見上げる。 待って、 待って お願い、待って。 ) 待っ―― マギー、お願いよ 待って………! ( 再び伸ばした手は空を切り、彼女の腕を掴むには至らなかった。 これじゃ、これじゃダメなんだ。せめて彼女を病から救わないと報われない。 誰が? ……マギーも、私も。 いいや、私がだ。 部屋の中にお互いの叫び声が響く。それは良く反響して、そして良く脳髄に響いた。 憎悪の眼と憎悪の言葉は容赦なく私に降り注ぎ、相応の罰を与えるだろう。 そしてまるで私の存在が汚物であるかのような、怒りを込めて放つ『魔女』の一言。初めて魔女という存在に対して向けられた憎悪に眼を大きく開き、絶句した。……マギーが背を向けて立ち去ろうとするその間にその言葉が私の心をじわじわと侵食していく。 は、と短く吐いた溜息は決して気持ちを落ち着かせようとか、自嘲とか、諦めの物ではない。 そうだ、私は魔女だ。 ) …………… 待ちなさいって言ってるのよッ!マーガレットッ! ( 腹の其処から搾り出す大声を放つと、万力のような力を込めて今度こそ離さぬ様に彼女の腕を掴もうと手を伸ばそう。もしそれが成功したのなら引き倒そう。引き倒す先は椅子の上だ。 ) [Sat 17 Dec 2005 22:52:00]
エンジェル > ( くらくらする、天と地が逆転して今にも引っくり返りそう。きつく閉じた目 心臓の音がうるさくて、こめかみの当たりでごうごうと音がする。吐き気がして頭が痛い。 突き飛ばしてもヒルダの懺悔のような言葉は続く。低い位置から、高い位置へ、彼女の声が動く 動いてるのは私?よくわからない。 ) ( 吐露される内容は修羅場にお似合いの愛の告白。それは自分の中にもある、昏い悦びと、独占欲 そして―― 同じ、苦しみが欲しい? 何て、笑えないジョーク。縊り殺さん勢いで額を合わせ、白い錠剤で犯した彼女にアタシの毒が感染したとでも言うのか。まったく、笑えない だから、だから何だと言うんだ。そんな事―― 知ッた事かッ! )  触ンないでよッ! ( よろめいた私に手を貸そうとする彼女を再度、突き飛ばす。まるで汚らわしいとでも言うかのように、嫌悪に満ちた顔で ) だから何よッ?アンタは話があっても私にはないわッ もう顔も見たくないッ!!( 親の仇のように睨み付けて金切り声を張り上げる。親友だって、信じてたのに。その親友が悪魔の手を借りたというショックよりも、裏切られたという思いが深く、深く胸を引き裂いている。まただ。また裏切られた。畜生!畜生ッ! ) 大事な首が繋がってよかッたわね?悪魔に突ッ込まれてヒィヒィ善がってりゃ良いんだわ!知った事じゃないッ あたしを憐れもうが暴こうが悦に浸ろうがもう勝手にすれば良いじゃないッ この『魔女』ッ!( 吐き捨てる彼女がバラしたキーワードは、そう 魔女狩りの魔女だ。人を誑かす悪魔の使い、否 むしろ悪魔そのもの もう親友でも何でもない、地獄に落ちろッ!と投げ付ければ 突き飛ばした彼女を振り切るように足早に、去らんとするだろう。( 何よ何よ何よ、一体何だッてのよ!糞ッ!糞ッ!糞ッ垂れッ!! ) [Sat 17 Dec 2005 22:28:31]
ヒルダ > ( こうして突き飛ばされるのは何度目だろう。ああ、確か二度目―― かな?その時も言葉は同じだったと思う。 「五月蝿い」だ。 不意の突き飛ばしで私は椅子からずり落ちて腰を強く打った。 私への怒りの言葉と感情はそれだけて胸が詰まってしまいそうになる。 でも、私は決して謝らない。ごめんなさいなんて絶対に言わない。申し訳ないと思う気持ちで一杯だったけど、絶対に謝罪はしないんだ。だってもう、謝る資格すら私は失ってしまったんだから。だからその代わり私を叱って、罵って。殺したい程の憎悪を私に向けて。 これしか懺悔の方法が思いつかないの。 ) そうよ、悦に浸ってるのよ。此れは私だけのもの。貴女の闇は全て私だけのものなんだから。 ( 椅子に手を付いて立ち上がろうとする。 ) だぁーれにも渡さないわ、誰にも教えてあげない。霧子さんにもティエンさんにもシャロンさんにも秘密。 私が命張って知った事ですもの、誰にも教えてあげないの。 皆、貴女が如何して苦しんでいるのか永遠に判らないんだわ。 そうよ、私は狂ってるのよっ。貴女と同じ苦しみが欲しかったの!貴女と同じ眼で世界が見たかったのッ! ( ぐらりとよろめくマギーに、咄嗟に伸ばす両手は届くだろうか。体にではない、心にだ。 そう、親友のままで居れたらいいなァなんて遠い遠い世界の話。自分からこの関係を叩き壊したんだから、それを願うコトすら適わないはずなのに。 ) ――話はまだ終わって無いわ。 もう少し、もう少しだけ此処に居て。全部済んだらもう良いから… 私は二度と貴女の前には現れないから。 …お願い。 ( 私には使命がある。親友を傷つけてまで成し遂げねばならない、最初の目的が。 ) [Sat 17 Dec 2005 22:03:26]
エンジェル > ――……    五月蝿いッ!! ( 哀れんでください、とばかりに少し自暴自棄に笑った顔が気に入らない。酷く気に入らない。彼女を椅子の上から突き落とすように両手で突き飛ばす。 ) 何?何なのアンタッ!何考えてるのよッ!おかしいンじゃないッ!? ( 声を荒げ、吐き捨てる ) そんな事して何が楽しいの?ねェ、楽しい?友達面して人の知られたくない事暴いて悦に浸ってたんでしょう。そンなにアタシは憐れッぽい?ふざけないでよッ 最……ッ悪ッ!!( 彼女の言葉に決定的に欠けていた物。それは「何の為に」という説明だ。もはや親友だなんて思いは打ち砕かれて、視線に含まれるのは嫌悪と軽蔑の。そしてそんな奴に目をつけられるような憐れっぽい顔をしてた自分が、そしてソイツを親友だと思い込んでた自分を縊り殺してやりたい。 立ち上がって、声を荒げて罵って―― 感情の昂ぶりと、急激な動作に血の足りない体はふっと、意識が遠のく 目の前が暗くなる。 落下感に目を覆って、よろけて ) [Sat 17 Dec 2005 21:47:46]
エンジェル > ( 彼女自身の口から飛び出る占い、という言葉 そうだ。彼女は占い師、前に占ってもらった時も何と無く当たってたじゃないか。現実から目を逸らし、心を軽くする理由や理屈なんて幾らでも沸いてくる。だって、そんな事を「本当に」彼女に知られたとしたら、どんな顔をして彼女と接すれば良いんだ。それ所か、逃げて逃げて自分自身を縛る鎖からは逃げられなくても逃げて、漸く誰も知らない場所にたどり着いて、多少なりとも心を許せる友人も出来て、何とかやっていたのに。否、やっていく筈だったのに。そんな簡単に―― 簡単じゃないかも知れないけれど、心の中を覗かれて、私という人間が暴かれるだなんて。芽生えかけた信頼も、躊躇いがちな愛情も何もかも手放して、投げ出して もう誰も信用なんか出来なくなりそうだ。 彼女の言葉も右から左、無理矢理保つ心の平穏。 ) ホント、どうにかしてるわ。ねえ、ヒルダ そんな事言って楽しい?いくら私でも怒るわよ?( まるで自暴自棄になったみたいに、諦めたみたいに笑う彼女を睨む。これは、何?一体、何の為?性質が悪すぎる。 可愛こぶって勿体をつけるようなわざとらしい仕草に苛々する。 フケ顔にゃあ似合わない、って言ッてンでしょう? 続いたのは、吸血鬼の真似事。 カップに満ちた赤い色 そう広くない部屋に広がった濃い匂い 記憶に甦る。そして、それを知っているのは霧子だけ。原因であるはずの吸血鬼だって、そんな事まで知らないはずだ。そして、その二人がそれを口にするとは思えない。 吸血鬼になれないなんて、アンタなんかに言われなくても判ってるし、ホントに余計なお世話。なりたい訳じゃない ただ 資格が、欲しかったンだ。 椅子の上 硬く握られる拳。眉間に皺 本当、なの ね? 腹の其処から沸いてくる不快感と、煮え滾るマグマ ) [Sat 17 Dec 2005 21:47:36]
ヒルダ > ( ああ、やっぱり言わなきゃ良かった。マギーの凍りつく表情を見てそう思う。想像出来た筈なのに、やっぱり後悔した。  ) ――占いで知ったと思う?残念だけど、誰が誰を殺したか占いで知ることができたら私は今頃大金持ちで屋敷に住んでるか、若しくは暗黒街の連中に命を付け狙われてるわ。 残念だけど、人伝に噂を聞いた訳でも無い。そんな噂してるヤツが居たら私は多分そいつの事を殴ると思う。 ( 親友が人を殺しただなんて事、目の前で言われて良い気分で居られる訳が無い。ここにきて友達面しようだなんておこがましいにも程があると自分でも思うけど。 ) まぁ…方法は良いわ。悪魔を呼び出した事が信じられないっていうんなら、それでも。 悪魔が貴女の昔のことを教える代わりに私に求めたことは、その事実を貴女自身に告げる事よ。そうしないと私、首と胴体が離れちゃうの。 …何だか私、頭が可笑しくなった人みたいね。 ( 笑い声を吹いた。ヒルダは妄想の激しい女です。折角ですし、マーガレットの隣の病室に入れましょう、とか言われそう。 ) 他にも言って欲しい?じゃぁ、そうねぇー… ( んー、と考える仕草はわざとらしい程に。 ) ――吸血鬼の真似事はどうかと思うわ。そんなことしても貴女は吸血鬼なんかには慣れないんだから。 ( マギーが思う、考える吸血鬼が誰なのかまでは判らなかったが、多分回りに居るんだろう。それがまさか図書館で出会ったあの少女だとは思いもしない。ヘレラの力ではそこまでは見えなかった。 ……ふと、思い出すように私も己の肩に手を添えた。あれから暫くたつが、吸血鬼化への恐れが消えたわけではない。 ) [Sat 17 Dec 2005 21:15:58]
エンジェル > ( 早く出たいのは確かだ。日がな一日飾りっけの無さすぎる壁や天井を眺めて過ごす事の何と不毛な事か。気に掛かる事だって沢山ある、ルームメイトはちゃんと、人間らしい生活をしてるか。友人達は。スラムの餓鬼どもは。フロゥとの約束だって果さなくちゃいけない 足のある雪だるま。今年の冬は、雪だるまに足をつけて歩く、なんて決めてたんだから。 ) そう?なら良いんだけど 何でも相談してね。解決して上げられるかどうかは、判んないけど。( なんて軽い調子、肩を竦める。だって友達だもの お金とか、損得とか、そんなものを抜いた所に位置するヒト。力にだってなってあげたい。 目の前にした彼女から、なんだか切羽詰ったような、胸が締め付けられるような気持ちが伝わってくる。これって、何だろう そして、胸の辺りに感じる違和感。 まるで其処だけ痺れたような、切り取られたような変な感じ。 )  ( けれど、続く言葉 軽い調子も此処までの事――… 全部知っている?目を開いたまま、表情が一瞬 一切の表情を失って凍りつく。それはまるで、表層を覆っていたもの下から地金が姿を現したかのように。 何処に埋めたか も――? 淡々と言葉を続ける魔女の目の前で、表情を無くしたまま、その顔を見て、思い出したかのように呼吸。ゆるゆると顔を振り。 ) ――… 何処で聞いたの?エンジェル・マギーは人殺し、なんて もう随分古い噂だわ。( そうだ、そんな事あってたまる物か。そして親友の彼女がそんな事をする筈ない、だなんて現実逃避みたいに心の負担にならない理由をつけて、目を逸らす。月日が流れるに従って有耶無耶になったけれど、突然姿を消したブラティリア。その養女は逃げるように姿を消した そんな噂が流れない筈はない。そんなごく一部で流れた古い噂をどこかで聞いたんだろう、なんて。あとは、そう ハッタリだ。そんな事言ってビビらそうだなんて その手には乗らないんだから。 ) ( それでも、胸の奥のやわらかくて、痛い部分を突く言葉。あんな奴を大好きだなんて―― 眉間に皺が寄る。 ) それで? ( 言葉は短く、少し苛立ったみたいに吐き出される。その続きは?と。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:51:40]
ヒルダ > ( それが最善だとしても。矢張り早く此処から出してあげたいと思う。マギーだってそろそろうんざりしてきている筈だ。 外の空気は冷たいが、清々しく美味しい。こんな薬臭い場所じゃなくて、本当に綺麗で新鮮な空気を吸わせたい。 ) 酷いことは――――……… うぅん。 ( 酷い事より、酷いことされて悦んでる方が大問題だ。いや、マギーの言う酷いことっていうのがそういうものじゃあ無いっていうのは判ってるんだけど、先に浮かんだのはロクでもない想像。 ) だ、大丈夫よ。彼女は優しいわ、とっても。 ( 一度会わせて見たい気もする。どんな会話が飛び交うんだろう。 ) ………マギー。 ( 改めて彼女の、自分と同じ色の瞳を見つめる。 ) 本当の話よ。信じられないのも無理は無いけど――……。 ( ああ、このまま冗談にして、親友の顔したまま別れたい。「そうよ、貴女に恋しちゃったの、結婚してマギー」とか「元気になるのよ、また来るわ」って言って笑顔でバイバイしたい。 翌朝には私の死体が自分のベッドの上に転がっているんだろうけど、別にそれでもいいじゃないかとすら思う。 色んな人を悲しませる結果になるだろうけど、私がやらかした失敗は永遠にマギーは知ることが無いのだから。 だけど私は―― 嗚呼、やっぱり告げるんだ。 自分の命の惜しさの為に。 ) ………全部。 全部知ってるわ。貴女がその背中に背負う翼を指差されて生きてきたコト。 パパの事が本当は大好きってコト。でも、あんなことされて裏切られて―― その後、貴女は自分のパパをどうしたか。 どこに埋めたかも知ってるわ。・・・・・・・・・・・・・ 貴女の悩み、辛さ、コンプレックス、願い、全部、全部、全部暴いちゃったんだから。 ( 魔女の声は―― 酷く淡々としていた。静かに、静かに、その声が部屋の中に響き渡る。 ) [Sat 17 Dec 2005 20:30:19]
エンジェル > ( 強く握られる手、息を吸って、ため息にして吐き出して。だって、そんな事をいきなり言われて真に受ける方がどうにかしてる。 それにしては、演出が懲りすぎちゃいるけれど。なんだか拍子抜けした気分 熱があるのか、酔っ払ってるのか どっちだろう、なんて。 ) まあいいわ。それで、何が判った訳?此の世に二人と居ない良い女だって判っちゃったりしたとか?愛の告白なら嬉しいけど。( けれど、彼女には世話にもなったし、親愛の情だってある。付き合ってやっても悪くないか、なんて思いながらも茶化して ) [Sat 17 Dec 2005 20:13:29]
エンジェル > ( その措置さえも薬を求めて外に出て行けないように、襲い掛かる禁断症状に苦しんだ末に軽挙な行動をせぬように、という配慮からの物。格子付きの鉄の扉も、縛り付けるベッドも、力自慢の大の男でも引き千切れない拘束着だって全部治療の為の物。正体を失っている時は怨み、妬み、怒り狂っても落ち着いてみれば分かる事。ルームメイトもそうするのが一番だと賛成しているし、自分にも依存はない。ただ、痛々しく見えるのは事実だろう。入院費用は―― 借りを返さねばいけない。それも焦りに繋がってはいるが、目的意識というのは必要だと思う。 ) そりゃあ、在るに決まってるでしょう?酷い事されたりしてるんなら、引っ叩いてやるから ( 軽く拳を握って振って見せる。親友と親友の恋人と、どっちが大事かって言われたらそりゃあ親友だろう。そりゃあ、馬に蹴られるンだろうケド。 何か緊張して、考え込んでいるようなヒルダの手を取って、大丈夫よ、と根拠のない言葉を口に出した。 そして切り出したのは、魔女 ) 魔女?そりゃあ―… ( こんなのでもパプテス教徒に分類される人種 パッと浮かぶのはアンチクルストのそれ。怪しげな薬をかき回し、悪魔を崇め、ミサを嘲るサバトを行って淫行に耽溺し、戒めを悉く破り、マイナスの方向へ人々を煽動する。それと共に、魔法使いの女、という漠然としたイメージ。それを口に出す前に、彼女の口で説明される『魔女』。それがいったい何よ、というような気持ちが強い。そんな物はゴシップ誌に書いてあるようなNEWSであって、決して自分の身近にある物じゃないなんて漠然とした感慨。吸血鬼だってそうだった。古典のホラー、それらは揶揄の対象であり、馬鹿話であり、荒唐無稽な読み物だ。 けれど知っている、彼女は魔女ギルドに住んでいて、占い師は副業で、本当は魔女らしい、って。それこそ冗談みたいな話で、まるで馬鹿にしていたけれど―― 彼女の言葉は続く。 悪魔を呼び出した? ) 悪魔? ( 少し嘲りまじりの怪訝な顔 何を馬鹿な、と。自分には縁がない物 そんな意識は根強い。続く )――…… ヒルダ、冗談にしては笑えないわ。 [Sat 17 Dec 2005 20:13:16]
ヒルダ > ( 見た場面が格子の付いた部屋の中に閉じ込められ、囚人見たく拘束されているところばっかりだったから実はちょっとだけ不安だったのだが、やっぱりヴェイトス市一の病院というだけあって良い治療を受けられているようだ。家族や友人だと言えばちょっと無理のある面会も承諾してくれるし、ここに入院させたのは正解だっただろう。その分治療費も結構掛かっているのだろうが、霧子さんの口ぶりでは取りあえずそれも心配無いようだ。 ) はは……っ こないだちょっと喧嘩っていうか、怒らせちゃった。私に非があるから仕方ないんだけど――… ま、それについても追々話す。興味あるでしょ? ( 果たして話せる日がくるだろうか。それは今日かもしれないし、永遠に来ないかもしれない。何せそれも今日の大事な話に関わることだから。 肩を貸すようにそっとマギーを椅子へと座らせると、私もその隣に並ぼう。 気分を鎮めるために深呼吸をして――相手の顔をじっと見つめて。ああ、でも、どうやって説明しようか。もったいぶらずに判りやすく、難しい注文だが何とか、やってみよう。 ) 絵本とか演劇とか…… どこから仕入れた知識でもいいわ。魔女って普段どういうことしてるか知ってる? ( …行き成り回りくどくなった。 ) 妖しげな薬を調合したり、箒に乗ったり、悪魔を呼び出したり。 アレね、語弊はあるけどホントの事なのよ。今一想像し辛いかもしれないけど。 黒尽くめのローブ、焚かれる濃厚な匂いの香。薄暗い地下室で――魔方陣を描いて、呪文を紡ぐのよ。 それで私ね…本当に呼び出したの、悪魔を。何の為にだと思う?         ………貴女の過去を知るためよ。貴女の心の闇を暴くため。 ( 握る手が少し、強くなった。 )  [Sat 17 Dec 2005 19:44:33]
エンジェル > 大丈夫よ こんな所でも病院は病院だわ。ちゃんとやってくれてる 部屋の中でジッとしてるのも辛いし、ね。( なるべく軽く言う。 今も、あの狐顔の女医のお陰で友人と喋る事だってできる。天国を見せてくれる白い錠剤への欲求や、あの掠れた声と触れる手から伝わってくる痛みも思考も自我さえも何もかもなくしてくれる様な術への欲求が無い訳ではないけれど。むしろ、狂おしいほどに求めているけれど、それと同じくらいどうにかしなくちゃという焦りがある。 ) ああ、年下の?上手くやってるの?そんな顔してると心配だわ。まあ ヒルダの趣味に口出しはしないけどネ ( 相手は幼女だって聞いてる。少なくとも見た目は そりゃあ、割り切った付き合いなんて無理、なんて知らぬが花の事。人の恋路にはちょっかいかけたくなる気はするけれど。それよりも明るい友人の暗い顔の方が気に掛かる。 並べられる口上。なんだか随分深刻そうだ。そんな、絶縁に至るような事なんてまるで覚えはない。理解の追いつかない怪訝そうな顔は隠せないだろう ) ――…あんまりハッピーなお話じゃなさそうね ( クリスマスも近いのに。 ) そうね とりあえず、話を聞かせて頂戴。 ああ、ちょっと 手を貸してもらえる?強がってみたけど、ちょっと歩くの辛くッて―― ( 少しだけ肩を竦めれば、言い終わるより先に手を取られ やっぱり判るよね、なんて、思考は明後日。長椅子に手をついて、身体をずらすように腰を下ろして、しつこく垂れる髪を除け、撫で付けて、準備は良い、とばかりに軽く手を開き ) で、何なの?もったいぶるのは止めてね ( もともと気が短いのだ。体の不調はそれを加速させる。あと、できれば判りやすくね、なんて冗談めかして付け加えて ) [Sat 17 Dec 2005 19:34:34]
ヒルダ > そう……。 まぁ、本当に酷かったらリハビリどころじゃないでしょうから貴女の言うとおり深刻ってわけでも無いのかもしれないけど、無理そうだったらちゃんと病院の人に言うのよ? ( …実際には深刻だ。怪我の深さではなく、それ自体が。けれどもまるで知らぬかのようにその傷については触れない。転んだのか、手術でもしたのか、そういう質問は一切しなかった。 彼女が願うように。 ) はっきり言ってのけると私の恋人が嫉妬するから。照れ隠しってことにしておいて頂戴。 ( 返す言葉に零す笑みは、一切の影の無い、心からの笑いだった。それも直ぐに元に戻ってしまうのだが……。 ) うん、ありがと…。これは私の問題でもあり、貴女の問題でもある。だからそうね、貴女の協力無しでは解決できないことかもしれない。 ――最初に断っておくわ。 私は今から貴女を苦しめる。恨んでいいわ、殴ってもいい。こんな奴もう友達でも何でもないって思うんなら絶交してくれて構わない。私はそれだけの事を貴女にしてしまったの。 ――こんな事になったのは私のせい、ヘタ打っちゃったの。 ( 重ねた手をそっと握り締めると、下ろし――。 ) ……座りましょう、立ち話もなんだから。 ( その手を引くように部屋の隅、リハビリをする人用に設けられた長椅子へと歩き出す。 ) [Sat 17 Dec 2005 19:17:34]
エンジェル > ( 巻かれた包帯は外因による傷ではない事から傷の悪化を防ぐというよりも、失血を抑える事とシーツや拘束着を汚さない為の処置。巻かれた白は大袈裟で、いかにも怪我人という感じがしてあまり好きではないけれど、あまりシーツや着物を汚されても困ると言われれば仕方ない。それに痛ましげな視線がいっているのを気付き 照れ隠しのように笑って ) 大袈裟でしょう。ホントは大した事ないのよ 随分良くなったんだから ( バレバレの嘘でも、口に出せば違う物。そしてそれを察してくれる友人なら尚更だ 気にしないで、と袖を引っ張り、覗いた包帯を隠して。 ) 悪友?そこはあたしの顔を見ないと夜も眠れない、とか言ってくれたって良いじゃない?あ、でも同じ事か。そうよね、恥じらいって奴かしら。( ギター引きの硬く冷たい指先に占い師の冷たい手が重ねられる。けれど触れた頬は温かい 理屈ぬきで触れ合う温度に安心するけれど、顔色の悪さと元気のなさが気に掛かる。無理して作る笑みはイメージにあるヒルダとはまるで違う。まるで影がさしたみたいだ ) 大事な話?何かしら あたしにできる事なら――…… って、こんな様じゃ無理だけど。力になるわ 何でも言って?( 何だか茶化して馬鹿話するよな雰囲気でもない。どこか尻のあたりに据わりの悪さを感じながらも口に出すのは、根拠のない応援じみたもの。無一文で病院に押し込められ、隔離された社会不適合が口にしていい言葉ではないけれど 力になりたいのは本当だ ) [Sat 17 Dec 2005 19:07:35]
ヒルダ > ( 包帯。 ……何かあったのだろうかと一瞬考え、すぐにその答えを導き出せた。例の”聖痕”だ。まだ目の前でははっきりと見たことが無いが、それがまた現れたんだ。 やっぱり、幾ら入院させて薬を抑えて治療の術を施しても、その大元を断たねばマギーはこれからもずっと苦しみ続ける。 なまじ回復に向かっている分それは彼女に焦りという影を心に落とすだろう。 断たねばならない、やらねばならない。 この、私が。 でも、出来るだろうか。嗚呼、これ以上悪化させる結果を招かないという保証は無い。そんな不安を覆い隠すように、そっと微笑んだ。 ) ええ。 偶には悪友の顔見とかないと落ち着かないから。 ( 此方から歩み寄ることはしなかった。彼女は今自分の足で歩いているから、それに手を貸してはいけない。平気だよ、元気だよっていうマギーのいつもの背伸びポーズ。それを見たら元気そうねって言ってあげなきゃ。 ……その頬に触れた手を包むようにそっと上から私の手を重ねた。お互いに冷え性なのか、それとも単に病院が寒いのか。冷たい感触をお互いに与え合うのだろう。それでも少しは暖めあえる筈だ。 浮かべる自分の微笑みはどこからどうみても無理に作っている感があるに違いない。今更それを隠すことは出来ないのなら、彼女の言葉を否定する必要も…無い。 ) …… 大事な、話があってきたの。どうしても貴女に言わなくちゃいけないの。 ――聞いてくれるかしら、マギー。 [Sat 17 Dec 2005 18:48:02]
エンジェル > ( 少し動いただけで動悸がして気分が悪い。吐き気もする、それでも早く良くならなくちゃと焦る気持ち、訪ねてきてくれる人達、仕事の合間を縫って来てくれるルームメイト そんな物を前に、ただ寝ているだけに耐えられない。 俯いたせいで顔に掛かる髪をよけて、耳にかける。 腕には現れた傷痕に包帯が巻かれ、切り裂かれたような鈍い痛みを訴えている。 折れる方でなくて良かった じりじりと苛まれるけれど まだ、我慢できる。 ) ( 波を描くように上下する容態。そろそろ病院の方でもその波に気付く事だろう、それが月と関連付けられているかは判らないが―― 今は、悪い方のピークを過ぎたあたり。悪化した容態に対応して魔術の深度は深められ、なんとか正気を保っていられる。 さもなければ未だにベッドの上で髪を振り乱していた事だろう。 ) ( 激痛に伴う失血、獣のように暴れ狂う狂態、果ては失禁まで、どんどん恥を晒して、それに慣れて無頓着になっていくのが怖い。だから丁寧に丁寧に髪に櫛をかけ、肌の手入れをして、見た目だけでもきちんとしようと、すこしだけ神経質になっている。だって、退院できても見る影もなくなってたなんて、嫌じゃない―― 溜息をついてまた歩み始めようと、顔を上げれば 視界に入る人影。私とよく似た、黒い髪。 それを見つければ、少し憔悴の見える顔で笑う。だって、病院関係者以外の姿を見るのは久しぶりだ。 ) ああ、ヒルダ   会いに来てくれたの? ( そして、歩み寄っていくだろう。だって、顔をもっとよく見たい。 けれど手すりを頼りに近づけば、近づくほどに 異変は見えた。 ) …… どう、ぢたの?元気ないみたい。顔色も悪いわ?( やがて、彼女の前にたどり着き 心配そうに伺う。この前着た時は普段みたいな馬鹿話をして、元気そうだったのに。 手を伸ばして、すこしやせたように見える頬に触れようとするだろう。 ) [Sat 17 Dec 2005 18:36:48]
ヒルダ > ( 今は隔離病棟ではなくこっちに居ると聞いた。リハビリ中だと。落ちた体力を取り戻すために頑張っていると。 人の筋肉なんてそんなもんだろう。いつも横になっている上に入院する前は彼女の体力は限界まで落ちていたのだ。とりあえずは歩けるぐらいに回復したことを喜ぶべきかと考えたが、ドアの向こうにあったマギーの姿はやはりまだ弱々しかった。 勿論此処に来るたびに回復しているのは良く判る。でも、元気な頃の彼女を知っている私はどうしても胸を痛くしてしまうのだ。……何故なら、私はこれからこの弱々しい姿の親友に鞭を振り下ろすのだから。 ) ……………。 ( ドアの合間から硬い表情の魔女が立っている。けれど、その姿はマギーと同じどこか窶れ、疲れた雰囲気を醸し出している。 そしてそこから声を掛けるべきか、見守るべきか迷う。 ) [Sat 17 Dec 2005 18:27:58]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( かちゃりとドアノブの回る音。 )』 [Sat 17 Dec 2005 18:22:56]
エンジェル > ( 体中の血がすッと下の方へ移動するような、そしてまるで途方もない穴へと落下しているようなフィーリング 足元が覚束無い。まるで空を飛んでいるみたいだ―― そんな一瞬の快が引いて、這い上がってくるのは不快。吐き気とこめかみのあたりの鈍い頭痛 壁に設えられた手すりに凭れて倒れそうな身体を支え、目を閉じて、じっと耐える。 )―― っは…… ( 吐息 鈍い頭痛を残してゆっくりと血の足りない不快感が引いて行くのに合わせてそっと、そっと身を起こす。急に起こせばまた底なしの穴に落下するような感覚に見舞われる。ゆっくりと、ゆっくりと ようやく身を起こせして うん、大丈夫。 )  ( 拘束は解かれている。霧子が持ってきてくれる自分の服を着て、髪にブラシを通し、それなりに身なりを整えて居るのは、入院生活で衰えていく運動能力を維持、向上させる為のリハビリテーション用の部屋。 日に何時間か、ここで運動をするのが日課と言えば日課であり、溜まりがちなストレス発散の場でもある。 けれど、満ちた月に合わせ流した赤い色 血が足りないと身体は訴える ) [Sat 17 Dec 2005 18:17:43]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『ふっと、意識が遠くなる。』 [Sat 17 Dec 2005 18:17:32]
お知らせ > エンジェル@隔離病棟さんが帰りました。 [Fri 16 Dec 2005 02:15:09]
エンジェル@隔離病棟 > ( 鬱陶しい、そう自分自身で苛立ち、差し伸べられる手に回復する事を望んだ筈―― しかし月が満ちて、また傷口を開いた。一度開いてしまったチャンネルはそんな決意も押し流していくのか。それはまるで自分の知らぬところで友人が手を出した悪魔との契約のように、降りられないゲームのように、契約の施行が完了するまで終らないと言うのか。苦痛ばかりが入力されて、何も判らない。虚に痛みが満ちて、溢れかえり器そのものを押し流していくばかり―― まるで人狼のようにうめきを上げ、髪を振り乱してのたうつ様を ただ、月が見ている。 そして女は声にならない悲鳴を上げて、何度目か、意識は闇に落ちた。 ) [Fri 16 Dec 2005 02:14:57]
エンジェル@隔離病棟 > ( 外側から錠が下ろされ、格子の窓のついた鉄の扉でさえぎられた部屋には血と、汗と、失禁のアンモニア臭が漂う。既に何度気を失っただろう。一瞬の闇の後には直ぐに爆音と激痛と、責めるように押し寄せる声に叩き起こされる。寝台に括りつけられ、拘束された上で中でもがく、不自然で無理な動作を繰り返す身体には重く疲労が圧し掛かっているのに押し寄せる波にもがくのを止める事ができない。そんな状態にあって、正気や理性と言った物は頭の中から消し飛んで、人が人である由縁である高度に発達した脳という器官は入力され続ける圧倒的な情報量に処理に追われるばかりで、人間的思考と言う物をはじき出さない。それでいながら失血、疲労、苦痛、生命の危機を示すサインばかりが派手に点滅する。 【痛い】【苦しい】【五月蝿い】【助けて】―― 発現より3ヵ月あまり。薄々理解したこの現象の原因。それでもなお、一個人の感情や思想などと言う物を押し流し押し潰すような情報量の合間に浮かぶのはそんな身勝手なカタチ。 ) [Fri 16 Dec 2005 01:58:08]
エンジェル@隔離病棟 > ( そこは冷たく冷え切った隔離病棟の一室、まるで情交の最中が如くに寝台が軋み鳴く。白く舞い上がるのは、まるで眠るファラオが如くに拘束された黒髪の女が苦痛にうめく切羽詰った呼吸。身動ぎする度に締め付けるベルトが食い込み、それでも堪えきれぬと黒髪の女は大の男でも引き千切る事の適わぬ拘束の中もがき回る―― 月が肥えるに従い 振り幅を増していった共振は十五度目の夜を迎え真円を描くに至り、最高潮を迎えた。流れ込む情報量は圧倒的―― まるで世界が軋みを上げているようなノイズ、拘束の下では記憶の再現が如くに鮮やかな赤の裂け目を覗かせた傷口が、今もじりじりと深さを広さを増すように鮮烈な痛みを脳に伝え そして、世の不穏さを受けての負の感情―― 例の「蔦の化物」の出現によって爆発的に人々に広がった絶望感、猜疑心、嫉妬心、精神的疲労、そして言葉が、まるで耳元で声を大に叫ぶように流れ込む。 家を失った、家族を失った、腕が動かない、何でこんな目に、きっとアイツが、お母さんは何処――  舌を噛まぬよう噛まされた布を食い千切らんばかりに噛み、声にならぬ声を上げ、のたうつ。 ) [Fri 16 Dec 2005 01:32:58]
お知らせ > エンジェル@隔離病棟さんが入室されました。 『縛り付けられた寝台が軋む』 [Fri 16 Dec 2005 01:31:55]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『Then, the aria of the remission begins....』 [Wed 14 Dec 2005 14:30:57]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『自分の仕事場へ戻りながら…これから増える患者の役に立てれるようにと』 [Wed 14 Dec 2005 14:30:08]
ビリー・ウォン > ええ、頑張ってくださいませ。こちらも漢方医を名乗れるくらいにまで、色々学ばねばなりませんから(その為の引越しでもあるのだけれど、それはともかくも)はい。お時間を取らせてしまって申し訳ございません、それでは(頷いて、扉から退出する時にも軽く一礼をして、自分も仕事へと…) [Wed 14 Dec 2005 14:29:14]
メルビル > 私もまだまだ技術的に改良できる余地はありますし―――まぁ、後を任せられる人材が入ってくると良いのだけれど。 ( ギルドからの派遣で来ているようなものだし、自分の独立は当分無いとは思うが。 居心地が悪くなったらその限りでも、無いか。 さて、と待たせている患者のことを気にして。 ) それじゃ、そろそろ仕事に戻りますね。 お薬、有難う御座います。 ( 適当な所に置いておいて下さい、と。 ) [Wed 14 Dec 2005 14:26:00]
ビリー・ウォン > まだまだ学ぶ事が多い身ですから独立はできませんから安心してください。ルゥ先生にいなくなられるのはこちらも困りますね(こちらも軽く笑いながら。まだまだ足りてないのは自覚済み。そして貴重な白魔術医がいなくなるのも困る…今回の蔦のような原因がわからないものの解毒はただの薬では少々荷が勝ちすぎる)まぁ、こちらはこちらで人知を尽くして、後は天命を持つしかないですね…(ああ、そう言えばそうか、と。その割には悲観していないようだからこちらも深刻な顔はしないが)とりあえず、そう言うことですので、デスクにでも置かせていただきますね。 [Wed 14 Dec 2005 14:19:10]
メルビル > 今独立されるとそれはそれで痛いですね。 正直全体的に層が薄いですから―――ルゥ先輩も時々そんな素振りを見せますし、あんまり仕事増やさないで欲しいんですけどね。 ( 冗談交じりに笑い、ただでさえ忙しいのは嫌いなのだから、と内心。 最近少しだけ、仕事以外の楽しみも見付けたことだ。 ) そういう意味なら私の家の方が危険ですね…微妙な距離ですし。 今のペースだと本当に。 ( 改築して間もない邸宅。 潰されたら色々と面倒臭いが、友人宅にでも押しかければ良いか、などと気楽なものだ。 あまり物に執着は無い。 ) [Wed 14 Dec 2005 14:11:10]
ビリー・ウォン > 飲むと翌日頭が痛くなってしまって…寝る前に杯にほんの少し程度くらいしか飲めないんですよ(それでも毎年薬酒を作るのは趣味なのだろうが…引っ越す際に持ち運ぶのは重い)そうですね。開業医をするわけではないですが…、ホワイティア地区だったのが不幸中の幸いと言った所です(済んでいるのは所謂『華僑』のようなフォーウン地区、まだ蔦が襲ってくるには余裕はある…はず) [Wed 14 Dec 2005 14:04:25]
メルビル > アルコール、駄目なんですか? 私もそう沢山飲む方じゃありませんけど――――( 他愛も無い話だ。 職場では露骨に敬語になる自分が少しおかしくて小さく笑いながら、差し障りの無い仕事の話だとかで暫し休憩。 咽喉は兎も角、施術後は暫らく頭が痛かったり血の気が引いたりするもので、丁度良い気分転換にはなった。 ) 手狭になってきた、とか? ふぅん―――――例の事件で、とかじゃなくて幸いですけれど。 ( 一人暮らしなら別に部屋なんて狭くてもそう気にならないんじゃないのか、などと女の勘繰り。 広過ぎる家で一人暮らししている身の上、あまり感覚はわからないが。 ) [Wed 14 Dec 2005 13:57:57]
ビリー・ウォン > いえいえ、作るのはいいのですが私は下戸ですので(白魔術と製薬ではなかなか出会う機会もないところ。デスクにと言われれば了解と頷いて)集合住宅では少し不便がありましたので、どこか良いところがあればいいのですけれど…(今はそれどころじゃなさそうなのが何ともと) [Wed 14 Dec 2005 13:50:30]
メルビル > ああ、そういえば――――まだちゃんとお礼を言って居なかったかしら。 いつも使わせて頂いてます。 以前より声が保つようになって助かって居ますけれど―――引越し? ( 頂いても良いようなら院内の自分のデスクにでも、と続けるが、引越しという言葉の真意を計りかねる。 ) [Wed 14 Dec 2005 13:46:01]
ビリー・ウォン > 仕事中にお邪魔いたします…あれから喉の調子はいかがですか?(許可が下りれば、この重々しい扉を開けて軽く一礼しながら白衣の漢方薬剤師が入ってきて…)そろそろ引越しをしようかと思いまして…よろしければ、以前に処方した杏仁・杏酒を引きとっていただけると助かると思ったのですが(そのまま処分するよりかは、効果があったのなら重労働な彼女の役に立てれば幸いと、用件を切り出して) [Wed 14 Dec 2005 13:41:19]
メルビル > ――――ああ、どうぞ? 丁度一段落ついた所で。 ( 無骨な鉄の扉がノックされる。 こんな殺風景な牢獄みたいな部屋に居ると、患者の彼女の精神状態も心配になる。 一応、運動も兼ねて毎日少しは外に出しているようだが、拘束衣だのベルトだの、ものものしい雰囲気はやっぱり好きになれなかった。 薬剤師が扉を開けるのを待ち、ベッド脇の椅子で額の汗を拭った。 ) [Wed 14 Dec 2005 13:36:10]
ビリー・ウォン > 失礼…ビリー・ウォンです。今は大丈夫ですか? さほどお時間は取らせませんので…(扉越しにそんな声を掛けながら) [Wed 14 Dec 2005 13:32:33]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『詠唱が終わったところで軽く扉をノック』 [Wed 14 Dec 2005 13:31:37]
メルビル > ( 小休止――――後半の施術を前に、乾燥した空気で乾いた咽喉を潤しながら、患者に調子を尋ねる。 彼女の施術が終わったら暫らく休憩を挟んで、件の蔓だか蔦だかの被害者待ち。 当分プライベートに時間を割く暇も無い。 折角できた友人の所を尋ねてゆっくりしたいとは思うけれど――――今晩も御預けだ。 ) [Wed 14 Dec 2005 13:30:46]
メルビル > ( 現状、半日に6回。 24時間で12回が限度。 急患の為に数回分残しておくのが常で、実質一日に8回、9回くらいの施術で治療の仕事は終わる。 高い給料が何に払われているかといえば、その成果のレポートと、白魔術の普及に貢献していることとが半分くらいを占めていた。 もともと所属は「白魔術師ギルド」であり、病院所属の医者とは全く違うものだという話。 ) All the distances are tightened by the interaction of three M of Might, Mistic, and Magic..........( 施術中に考え事はいけない。一文字間違えれば1からやり直しというシビアな術だ。 拘束具を外されてリラックスしている女性患者に集中して、とりあえず体力回復の治療を終えた。 ) [Wed 14 Dec 2005 13:27:37]
メルビル > It blockades it from the 24th to the 33rd temporarily. The efficiency improvement of all the ether circuits is pressed on that. ( 昨晩、大学、白魔術師ギルドの先輩に当たるルゥが、世間を騒がせるとある事件に自分も参戦しようとなどするのを看護士達が止めていた。 全く、彼女が居なくなったら誰が魔術医を担当するのだ。 只でさえ一日に使用可能な回数制限が厳しいというのに。 )continues repeating half seven times, the distance from the start to the end.  [Wed 14 Dec 2005 13:21:56]
メルビル > ...does to break out thus, it's so, and it not essence. The 5th both, the 6th, and the 13th continue. ( 専用の長編魔術書を用いて患者の肌に直に触れ、詠唱すること10〜30分。 根気と体力と集中力を要する重労働。 その割りに効果は地味で、正直白魔術師というジャンルは流行っていない。 斯く言う自分もただの天邪鬼で始めただけで、「誰も専攻していないならやる」などと言って周囲を困惑させたものだ。 ) In addition. It's turned on intermittently, and is more equal to the rhythm of heart sound. [Wed 14 Dec 2005 13:18:24]
メルビル > It's Conservation of mass and natural providence, ( 静かな昼下がりの病室に声だけが低く静かに響く。 「隔離病棟」と呼ばれる建物の一室、白魔術師メルビルは今日も担当の患者に施術を施す。 先ずは体力の回復、維持。それから原因不明の痛みに対する処置を。 かなり難しい患者で、根本的な解決とは縁遠い現状維持の治療を続けているような状態だ。 それでもだいぶ顔色は良くなってきてはいるのだが―――やはり病巣を除かない限り、意味は無い。 ) As a base Water 35ℓ, carbon 20s, ammonia 4ℓ, lime 1.5s, phosphorus 800g, salinity 250g, niter 100g, sulfur 80g, fluorine 7.5g, iron 5g, silicon 3g, and 15 other elements. [Wed 14 Dec 2005 13:14:10]
お知らせ > メルビルさんが入室されました。 『 Essential revival continuance... 』 [Wed 14 Dec 2005 13:09:42]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『先生が出て行ったら誰が怪我人治すんですかっ!(そんな雷が落ちた。)』 [Tue 13 Dec 2005 23:51:01]
ルゥ > (看護士に止められました。 ※当然) [Tue 13 Dec 2005 23:47:05]
ルゥ > (翼飾りの付いたヘルメットに胸当て。篭手に脛甲。白い長衣は其の侭でも良いとして。 血が騒ぐ。) …ええと、ヘンルーダはまだ開いてましたっけ…? (気もそぞろ。財布を手に診療室を出ようとしたところで──) [Tue 13 Dec 2005 23:44:29]
ルゥ > (言ってみれば、それはヒーローイベント。 大いなる何かの前兆、そして強大な敵。 ぱたぱたと倒れていく仲間たち。そして英雄の誕生。 うずうずしてくるのは、身体のどこかに流れている、その誉れ高い血統が故。) [Tue 13 Dec 2005 23:41:35]
ルゥ > それは…ええと、ええー…? (なんか、言葉にならない。 世界の危機ですか? なんだかもしかして必要とされてますか?みたいな。落ち着け) [Tue 13 Dec 2005 23:37:22]
ルゥ > 街に大怪獣っ?! 災害っ? (うずっ、と。 心の中にある、何かくすぐったくなるものが動いた) [Tue 13 Dec 2005 23:36:22]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『─えーっ?』 [Tue 13 Dec 2005 23:35:02]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『事後策ではあるが、バックアップも大切…(今回ロールが短いので経験値なし)』 [Tue 13 Dec 2005 17:26:49]
ビリー・ウォン > まぁ、ともかく…こちらでもできる限りの準備はしておくとしよう…(と言っても薬を作る事くらいだが・・・個人的に慰労の炊き出しを提供するのもありだろうが、ちょっと引越しの為に出費を押さえたいところ) [Tue 13 Dec 2005 17:25:32]
ビリー・ウォン > (これか別の医者というなら、眉をひそめはするが他人事だ…しかし…)セクションが違うとは言え・・・(製薬部門の『頭級』が、職場で…か。そりゃ看護婦達の絶好の話の種だ) [Tue 13 Dec 2005 17:20:28]
ビリー・ウォン > ……まぁ、いいです…人の趣味は…ただ(ため息を一つ…趣向には口は出さないが)うちに帰ってやってくれと…(眼鏡を押し上げながら…) [Tue 13 Dec 2005 17:18:39]
ビリー・ウォン > (幸い自警団らの努力の甲斐もあって人死には出てはいないが…怪我人は出る、それにこれから退治となるならもっと怪我人が出るだろう)・・・訓練の成果をこんなすぐに試される事になるとは思ってもいなかったでしょうけれども(そのおかげで大した被害も出ていないのだから感謝するところだ) [Tue 13 Dec 2005 17:15:16]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『……巨大な蔦が暴れていると言うのに…』 [Tue 13 Dec 2005 17:12:57]
お知らせ > ルーイさんが帰りました。 [Tue 13 Dec 2005 13:56:55]
お知らせ > 雪成さんが帰りました。 『〜移動中〜』 [Tue 13 Dec 2005 13:54:45]
ルーイ > ・・・? !(返事をするより前に、手を引っ張られてよたよたと・・・口で返事ができないウサギにその間返事をする機会があるわけもなく・・・先導されたまますたすたと連れて行かれて。) [Tue 13 Dec 2005 13:53:50]
雪成 > 私と一緒にいいことしないか?(白昼堂々何を言うのか、でもこの男に言わせれば、かわいい君が悪いのさ!とか、悪党の詭弁でしかないような言葉を平気で言いそうだ。まぁまぁ、こっち、といいながら空き病室あったはず、と院内をスタスタと手引っ張って先導してて) [Tue 13 Dec 2005 13:51:28]
ルーイ > ・・・?(えっと・・・と、聞かれれば先ほど確かめようとしていた今日の日程のメモをパラパラとめくる・・・昼は非番だった。)・・・。(こくりと、頷きながらそのメモを見せて・・・で、何か用なんですか?と・・・首傾げる。) [Tue 13 Dec 2005 13:47:28]
雪成 > (それを知ったら重症患者になってしまいそうな男がここにいる。あぁでも、死なない程度の重症というのはただの薬師には難しそうだ。)ん〜・・・(ちょっと考えて、あたりをキョロキョロ見回していて。誰もいないことを確認すれば)ルーイ君・・・この後暇?(我慢は出来ないようだった) [Tue 13 Dec 2005 13:45:50]
ルーイ > (重傷患者にヒーリングするとき患者にしがみついているというのはこの人には内緒にしておくべきなのかもしれない) ・・・?(何だか一息つかれれば、こんどはこっちがどうしたんですか?と疑問符浮かべて。) [Tue 13 Dec 2005 13:39:32]
雪成 > (食医でも内科医でもない男にとって、相手が拒食症かどうかなどということは、判断できないわけであって──特に早朝出勤とかして、勤務時間終わってるのに仕事している身には、もふもふは心が癒されるね!)はぁ・・・(と、一息ついて。赤らんだ顔みて何とか我慢出来るかなとわなわなし始めていて) [Tue 13 Dec 2005 13:37:03]
ルーイ > (飴は舐めてしまえば液体ですから。 白魔術師のヒーリングとは明らかに違う癒され方ですね、ハイ。)・・・!(クスッと笑われれば、慌てたように袖をまくってまるでなかったことにでもしようとして・・・毛皮を通してほんのり赤が垣間見えれば、笑われたのが恥ずかしかった様子で。) [Tue 13 Dec 2005 13:30:21]
雪成 > (飴なら食べれたなぁ・・・とか思い出しながら、相手の頭から伝わるもふもふ感に壁を殴った手が癒されたね。にこりと微笑んだ相手に、押し倒しそうになるのをぐっとこらえてまた壁殴りそうになったとか──)元気はあるみたいですね(と。でも、白衣はむなしく垂れ下がっていたのを見るとちょっと笑ってしまって) [Tue 13 Dec 2005 13:27:13]
ルーイ > (まあ、ストレス性っぽい拒食症なのは一応公言はしてないので知らない人は知らないだろう。ほんとに何時から見られてたのだろう・・・微妙に気になるのは兎の背後だけ)・・・。(撫でればふわりと暖かそうな毛皮の感触。相手の忠告にこくこくと頷いて三度も頭を下げるのはあれだから、にこりと笑って返すことにする。大丈夫ですよ〜と、できるはずもない力瘤を作るしぐさなんかすれば、余った白衣の袖がへたんと垂れた。) [Tue 13 Dec 2005 13:17:15]
雪成 > (自分の食べる量と比較してあれだけの量しか食べないというのも、だいぶ疑問点ではあったが。当の本人が大丈夫というなら大丈夫なんだろう。え、いつから覗いてたのかって?それは教えられないね!)そうですか、あんまり無茶はしないようにね(そういえば手を伸ばして頭をポフポフと撫でてやろうかと。撫でる必要性は皆無なはずだが、スキンシップということでここは一つ) [Tue 13 Dec 2005 13:11:10]
ルーイ > (そんな心の葛藤など露知らず・・・むしろ独りが嫌いな兔は誰かと一緒に居れたのは良いことに分類できるわけで・・・まあ、そんなこんなで対応が前と変わるわけでない。)・・・〜。(わざわざしゃがみこんだ相手に目をぱちくりと瞬かせて・・・大丈夫の意をこめてコクンと頷く・・・寧ろアレ以上食べると吐ける気もする。兎的に今は満腹。けれども、ご心配ありがとうございます・・・と頭を再度下げるのは忘れずに、礼儀ですから・・・。心の壁を殴り過ぎないようにね。) [Tue 13 Dec 2005 13:04:05]
雪成 > (以前家に連れ帰って、あんなことやこんなことをしちゃったわけで。その後はちょっときまづいというか、気恥ずかしいというか、変態にも一般的な感情があったとか──)相変わらず小食ですね・・・大丈夫なんですか?(近くまで来て目線を合わせるようにしゃがみこめば、首をかしげる動作に相変わらずやられているようで)(かわいいなぁ、こんちくしょう)(思っても口には出さないから、心の中で壁パンチだよ) [Tue 13 Dec 2005 12:59:14]
ルーイ > ・・・?(声をかけられればメモを持ったまま振り向いて・・・見知った顔、というより見習いの立場からすれば偉い人が居れば。こんにちわ・・・と頭を下げる。垂れた耳が頭に合わせてぷらんと揺れて。なんだか見え隠れしている何かに気付いたわけでもなければ。何か御用ですか?・・・と、疑問符を浮かべて、意思表示のつもりで首をかしげて示す。) [Tue 13 Dec 2005 12:55:08]
雪成 > (やせの大食いと言うところか、ウサギの仔とは対照的に、おにぎり6個目に手を出している男がいて。別にルーイ君をおかずにしているわけでは。もぐもぐと一気にくちにかきこめば、ふぅ、と一息ついたようで)こんにちわ(物食いながら挨拶は失礼と思ったのか、とりあえず完食してから声かけて) [Tue 13 Dec 2005 12:51:36]
お知らせ > 雪成さんが入室されました。 『もぐもぐしている姿を後ろの木から見ている男が』 [Tue 13 Dec 2005 12:45:51]
ルーイ > (飲み込みきれない分をお茶で流し込めば・・・本当にごちそうさま。弁当箱を片付ければ)・・・(さて、と・・・とメモを確認。午後からどんな仕事があったかと・・・。) [Tue 13 Dec 2005 12:41:37]
ルーイ > (それこそ掌サイズの弁当箱をチマチマチマチマ時間をかけて食べているのだから、他から見ればうっとおしいかもしれないが。自分はこれ以上は無理だとわかっている。無理に食べると戻すのが落ちだ。やわらかく焼いた卵焼きをもぐもぐと食べてしまえば・・・ようやく、ごちそうさま。)・・・(ポン、両手を合わせるのは、トキノミヤコ出身の患者さんに教えてもらったこと。) [Tue 13 Dec 2005 12:29:02]
ルーイ > ・・・(食欲が湧かない・・・のは何時ものこと。ツンツンと消化の良いものをそろえた献立を幾度か突付いてから・・・はく、と少しだけ食べる・・・そんな、傍から見ればちまちました作業を繰り返すのが兔の食事風景。) [Tue 13 Dec 2005 12:23:16]
お知らせ > ルーイさんが入室されました。 『ツンツン・・・超ミニサイズの弁当をフォークで突付く。』 [Tue 13 Dec 2005 12:19:44]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( また、ね。 なんて、不相応な先の約束。 そして、緩々遠くなる気配の在り処。 )』 [Sun 11 Dec 2005 07:04:44]
ティエン >  …それは、難しいや。 ( カミサマ。手を伸ばすことさえ出来ないような偶像ばかりが過ぎって、感じたものはほろ苦い。 欲しいと感じる欲求に名前をつけてしまえば、何処までも欺瞞になるから へなり 肩を落とした笑み未満。 )  …それは、ヒルダもマギーも背が高いせいだー… ( 口にしたのは、単純に客観的な事実。すらりと伸びた背丈、色々主張するスタイル 黒髪に黒目。 共通する部分は多いと思う。並んでいる所も想像し易くて、きっとしっくりくる。 ) …同じかは、分からない よ。只、似てるんだなってとこ。 ( 短い音節に滲んだものは、単純な疑問符よりは、もっと深いものを感じさせたから。 言い訳じみてしまうけれど、そんな風に重ねた。実際、分からないのだ。まだ。 )  ――…内緒。顔見たら言えないけど、顔見なきゃ言えない。 ( 秘する程の事じゃない。只、色々恥ずかしいだけ。 緩々と首を振る気配までは、扉の向こうには届かないか。どうだろう。 )  ……でも、霧子も年頃の女の子、だしね。 今度、会いにいってみる。  あ、ぁ、迷惑かも、だけどねー…っ ( 二人でいたのに、ひとりじゃ寂しいんじゃないだろうか なんて、手前勝手な想像図。しょんぼりする姿は想像し辛くて、だからきっと 只の願望の形。 )  ――… おやすみなさい で、いいや。 ( ありがとうも、ごめんなさいも 痛くて甘くて欲しくなる。 欲張りを自覚するから、一夜を終える言葉を代わりにした。 ――…嬉しかった なんて言うものだから、錯覚してしまう。 まるで、日常の続きのような  ―…かち 爪が軽く扉を叩いて、離れた。 ) [Sun 11 Dec 2005 07:04:09]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『そして 鈍く響く痛みを感じ 目を閉じ て    。』 [Sun 11 Dec 2005 06:07:08]
エンジェル > 神父が言うには神様と一緒なんだって。( 吸血という行動は、判らなくはない。むしろ、それが愛だと言われれば理解しやすい形。どちらにしても、自覚が必要だ。その自覚こそが愛の正体なのかもしれないが―― 考えれば、見失う いっそ感じるままの方が良いのだろう。 ) ちっちゃいわよう、っていうか、ヒルダから見れば大抵の女の子はちっちゃいと思うわ。( 自分もだが。けれど、同じ物を見ても違う物が喚起される罪深さ 業深さ ) ――… は?( 思わず、眉間に皺が寄った。よりによって、パプテスで、聖痕。近くはある、近くはあるけれど―― 薄々気付いている傷痕の正体に、そんな大層な物でも、お綺麗なものでもないと、驚きよりもむしろ嫌悪感すら滲ませた。けれど、そう、そう言う物があるとは知っている。 何処か、すとんと腑に落ちる物もあった。 ) そういうのも言ってくれて、構わないのにサ ( 引っかかれる扉。けれど、そんな事は言えたりしないものだっていうのは判ってる。だからこれは暴きたがる悪癖でただの願望。 ) うん。霧子は、私なんかよりも ずっとちゃんとしてるわ。( 同意を示しながら、つぶやく。完璧に見える彼女 全面的に肯定しながらながら、否定するもどかしさ。私の本心はどちらなのだろう。 )―― ン… そっか。なら…… 何て言ったら、良いんだろ 良くわかんない( 彼女は、我侭だから。不器用な口車に乗せられて、そう思えばいいのだろう。そう きっとそれで良いに違いない。だから ありがとうもごめんなさいも言わなかった。言えなかった。 音の聞こえる高さが、吐き出す頼りない笑い声のヒビキが少しだけ変わる。 潮時か。 ) 来てくれて嬉しかった。おやすみなさい―― でいいのかな? [Sun 11 Dec 2005 04:14:45]
ティエン >   手繰る方法、考えてみる ね。  ――…わたしは我侭だから、あんまり苦しいのってみたくないんだ。 ( 傷つけて生きるモノの癖に、なんて矛盾。  たは と、困ったような息を漏らすと、扉から少し離れた。 ) [Sun 11 Dec 2005 03:51:19]
ティエン > ……あ、愛 なのっ? …マギーの愛も、時々難しいー…… ( 吸血鬼の愛情なら、根本はとても単純。愛しく思うというのなら、それはいと密やかに死をも喰らうこと。 帰結するものから目を逸らしてしまえば、ぼんやりとした感慨が手に残る。 隠された本音と、その奥の心。 どちらにも手を伸ばせずに、境界を朧に感じるだけが、今。 ) ぅん、ヒルダ。この間会ったばっかりだから、かも。 …うぅ、ち、ちっちゃくないよ。そんなに、ちっちゃくないー… ( 年齢的な意味でのちっちゃい子には当て嵌まらないから、ぶんぶん 首を振った。 知らぬ所で完成したパズルの絵図を知らないからこその、束の間の平穏。星詠み乙女の笑い声は、直ぐ其処まで近づいているのかもしれなくても。  ロリショタビアンでマゾ。まだ面識の浅い彼女の備えた豊富な属性、知ったらきっと驚愕。  えっと、なんて口篭ってから )  何か、パプテスの聖痕って、いうのかな?あれに近いかもって言ってた。ほら――…傷が無いのに、痛くて血が流れるのとか。 ( 奇跡のかたち、その一つとしても扱われるもの。 どうしたって付け焼刃な知識は、しどろもどろ。 )  ――…どうしようも無いこと、言っちゃいそうになるな。 物凄い、言い訳。 ( 存在から許されないものが、今ある事が矛盾だから。 かり と、扉の表面を軽く引っ掻いて、囁くみたいに口にする。 )  ……うぅぅ、されそうだ。そ、そういうときは、容赦無くてよいんだ。その方が、いい。 ( どうしたってずるずると甘い自分のようなのからすると、憧れる。 だから、今は流れの底に落ちないように。 笑みに届かない呼吸のマネゴト。 )  ……ん。わたしは、平気。 ……全部入ってきちゃうと、やっぱりきついだろうから。 あのね、多分不思議なことじゃないんだ。きっと、どこかに繋がっちゃってるせいだと思う。 ( 感じすぎるのは確かだとしても、それだけなら異常にならない。だから、それを為す規範が何処かに在る――…としても、それは分からなくて。其処に辿り着いたのが、魔を召喚した件の魔女。 方向性を曖昧に手繰るしか出来ない身は、かくり 一度項垂れて。 )  …… [Sun 11 Dec 2005 03:47:19]
エンジェル > そう?あたしは愛されてる気がするけど ( 愛が積み重ねた記憶であるのなら、だ。冗句を口にしている間は何とか崩れがちなアイデンティティを保っていられる証拠なのだろう。それは、本音を隠している証拠でもあるけれど。極端な二面性が何時の日か交差してゆけば良い。 ) あ、ヒルダ?ふぅん、ヒルダに会ったんだ?そう言う話は、聞いてないな。ヒルダって、ちッちゃい子が好きだから気に入られちゃったかもネ ( 彼女の名前をあちこちで耳にする。それだけ心配を掛けてしまっているのだろう―― その彼女が思い余って厄介な物に手を出して大変な事になってるなんて、閉じ込められた身では知る事なんてできない。だから、二人のツーショットを思い描きながら笑う。そしてロリショタだと言うた。ビアンだとは知ってるが言うまい。マゾだとはまだ知らない。 どんなの?なんて聞きながら ) ………そうね、とりあえずビックリはしたわ。でも仕方ないって思った。仕方ないなんて思えなかった。今は―― どっちなのかしらね。よくわかんないわ ( 軽蔑したかと言えば、そんな場面は見た事がない けれど恨みはした。憎いとも思った。それは逆恨みのように。 そして、それを繰り返し形を得た一つの変化が、この前口にした言葉。言葉にしたからこそ形を得たのかもしれないけれど。 ) そうね、霧子はあたしみたいに馬鹿じゃないから大丈夫、か。めー、ってされるわ。でも霧子ってそう言うとき容赦なさそう、よねー? ( なんて、感傷に落ち込んで行きそうな話題を冗談に逸らす。そう それがただの上っ面でも、良いんだ。 ) …考えてるんだ?( 解決法 ) ごめんね、ヘンな事 させちゃって。( 複雑な気持ち。何故、って問いたくなるのは噛み殺しても 沸いてくる。何時までも、得ることが出来なかった傷を、漸く分かち合えた傷を愛しく思って居たい気持ちと、案じられる事が嬉しくて、早く治らないと、と思うキモチ。どちらに転んでも結果はヒトツ ) [Sun 11 Dec 2005 03:06:59]
ティエン >  そこで、知ってるって言っちゃうのも、何かと問題だよねー…きっと。 ( 軽口、もしくは冗句じみたやり取りが、日常の続きなんだって信じたい欠片。 そしてチャンス段階で封殺されてる…! )  …あ、ごめん。えっとー…… マギーのに、似た症状があったんだ。気付いたのは、わたしじゃなくてー…ヒルダ、だったかな。マギーくらい背が高くて、黒尽くめのおんなのひと。図書館で会った。 ( 気が急くと、単語ばっかり並べてしまう癖が治らない。 えと、と前置きして、ぽつぽつ、並べて整理するキィ・ワード。 )  ……平気。それ言ったら、わたしだって拾ってもらってるし、おあいこ。  ……マギー、わたしのこと 軽蔑、した? ( 傍から見たら、笑い話のようなもの。互いが互いに負い目を抱くような関係なんて。 手の届かない所で毒される苛立ちのようなものが解けた後には、いつかの砂浜のような 誰かさんの本性に問うような。 ――…血の衝動が疼いてしまうから、こんな問いかけに誤魔化すのだ。 )  ……ぅぅ。い、イメージでいいの。イメージで。 ……大丈夫。霧子は、望んでくれないだろうし。怒られちゃう。 ( 望まれたら啜るのかと問われたら、酷く曖昧な答えしか持っていない。 ぐなりと項垂れて、今度は柔らかく額を扉に当てた。 )  ……ノイズを処理出来れば、大分収まると思うんだ。わたしの方法が何処まで通じるかは分からないし、傷の方にまで関われるかって、分からないけど。 ( 手を伸ばすイメージに、腕の中に潜む刃が疼いた。 痛みというには、甘すぎる自縛。 ) [Sun 11 Dec 2005 02:38:31]
エンジェル > あれ?知らなかった?あたしって底意地の悪い行き遅れなんだから。ちゃーんとチェックしてて頂かなくっちゃあ ( チチチ、と指でも振りたい所だが、手は背中に回されたまま固定され、仰向けにベッドに縛り付けられたまま。調子の良い会話も水面下の白鳥のような努力の成果―― そんなチャンスは与えないね! ) ――……?ギニィ、時々何言ってるか良くわかんないわ。あたしにも判るように言ってくれると在り難いわー?( やっぱり何時ものその場で考えて思考を追いながら、喋るような語り口 具体的な言葉が少なすぎて、どうにも見当ががつかない。せっかちなのは、判っているけれど。 ) なら良かった。ごめんね、あの時は ビックリしちゃったでしょう――― 軽蔑したって良いわ。( この時ばかりは、彼女の臆病さに感謝した。興味本位で口にしていたら取り返しのつかない事になったかも知れない 現に一人、飲ませてしまっているのだ。今後魔女の親友がクスリに転ばない保障なんて何処にも無い。 そして、胸を締め付ける 何か―― 恨んで、いるのか。 ) やっぱり時々判らないわ。いや、イメージは判るんだけどサ―― あんまり可愛いからって噛んじゃダメよ?( ひひひ、と笑いながら冗談めかして釘を刺す。憶測にすぎないけれど、彼女の場合好意は全て一つの行為に繋がってしまうだろうから。そんな日が来てしまったらそれこそ、彼女を殺して私も死んでしまうより他ない。 ) ―― よく、判らないの。酷い時は何が何だか判らなくなっちゃう。( 圧倒的な情報量が流れ込んでくる感覚は口では説明し辛い。そも、その流れに翻弄されるばかりで深く考えもしていなかった。 ) ――空気が擦れるみたいに滅茶苦茶な音と、あと…… いろんな声が聞こえる。( 思い出しながら、考えて、今も感じるものを言葉にしようと思考を読み上げる ) [Sun 11 Dec 2005 01:53:36]
ティエン > ――… ぁ。 ……うぅぅ。ま、マギー、ちょっと 意地悪い……っ ( ぱっ と、口を塞ぐ。おろおろ 辺りを見渡しても、白い廊下 ぽつんと、ベンチ。 耳を澄まさなければ、他の声は聞こえない。それに、ぐなりと安堵して、肩が落ちる。 でも、エロ認定が剥がれない予感。えぅ。 ) ……伝わるのなら、届くの かな? 似てるものをね、見つけたんだ。…あ。見つけたのは、わたしじゃないんだけど。 ( 明確には分からない。けれど、パプテスの歴史の中にも存在した、聖痕現象に告示しているのは、彼女の知己の魔女が見つけていた。 共感、もしくは共振。 何処まで当て嵌められるのかは分からないけれど。 )  ――…つかってない。大丈夫。ちゃんと、手の出ない所に仕舞ってあるから。直ぐに、破棄できる。 ( 魔法が掛かってるとの言葉に、フードの陰で眉を寄せた。 そういうものは、単なる薬効より厄介だと思うから。 …今は自宅に安置してある、白い悪魔。 ぎり と、歯を噛み締めた。変な風に、牙が疼く。 )  あ、ある。ベンチ。 ……霧子は、かわいいとおもう。 なんかね、ほやって。凄くピンとしてるんだけど、ふかふかする。 ( 自慢めいた言葉に、こっくり 頷いて、同意する。 表現は、抽象的にも程があったけれど。 毛並みの良い黒猫みたいな彼女だから。 )  ……うぅ。 ……ねぇ 痛いのしか、伝わらないって訳じゃ ないの…かな? ( 実際に言葉に出されていたら、物凄く耳に痛いこと。 ぐんなりと萎れながらも、模索する可能性の一。 伝わるものが感情なのか、感覚なのか それも実際曖昧だから、少しでも糸を手繰るみたいに。 ) [Sun 11 Dec 2005 01:31:29]
エンジェル > しーっ、しーっ、ギニィ 皆お休み中だってばっ 怒られちゃう。( 笑いを堪えながらわざわざ囁き声で先回り、ああ、うろたえる様子が目に浮かぶ。相変わらずこう言うベタベタな引っ掛けに容易く引っかかってくれるのが良いなあ、なんてしみじみ思ってみた。だって、霧子は無視するし。無反応。超スルー。それで一人分しか珈琲入れてくれなかったりするんだ。 それはさて置きエロ認定オメデトウ! ) ンー……良くわかんない。( これが、いったい何なのかよく判ってはいない。彼女の感覚がダイレクトに伝わってきているのか、それとも、五感が取り入れた情報から無意識に捏造し、痛いフリをしているのか。ただ、痛いと感じるのは事実であれど。 ) そう。何だか、あれは普通のクスリじゃなくって、魔法がかかってるんだって―― ギニィは、使ってないわよね?ダメよ まだ持ってるなら直ぐに捨てて( 今現在は欲求は抑えられているけれど、単なる薬効ではなく呪いのようなモノでもあるらしい。それが吸血鬼に効果があるかどうかは判らないけれど ラリった弾みに一つ、渡している筈だ。 ) ン、うん 暇があれば来てくれてるわ。そこに、ベンチがあるのかしら?ページをめくる音が聞こえるから、本読んでるんじゃないかしら?ブアイソにみえて可愛い所、あるでしょ ( それが何も出来ない自分への罰めいて見えて切なくなってしまう事もあるけれど、今は自慢するみたいに言った。 ) 素直にノーと言えない所が苦しいところね。ちょっとは懲りて慎重になってくれると良いんだけど―― ( はー、と大袈裟に溜息。臆病な癖にちっとも慎重じゃない吸血鬼。そもそもそれがもとで知り合ったようなものだけれど―― 確かに危険なのだろう。コロセウムなんかに行った日には凄い事になりそうだ ) [Sun 11 Dec 2005 01:12:46]
ティエン >  うぇあぅ、ぁっ!? え、ぁ。ご、ごめ っ、確かに、それはちょっと考えたけど、襲わない。襲う方じゃなくってー…っ   ――…あ。 ( 準備って、何だろうっ? あわあわ、陸上の金魚はそんな事も聞けない。寝息を探ろうとしたのは事実だから、其処でエロ認定されると、とっても困る。否定しづらくて。あう。 慌てた拍子、額ぶつけたのに呼応するみたいに届いた声に、びく と、動きが止まる。 )  ――…もしかしてー……えっと、伝わってる? ( 鈍い痛み。痛覚には違いないだろうけれど、ヒトのと同じかなんて、自信が無いもの。 それこそ、伺うみたいに、聞いてみた。 )  ……え。へ、平気。わたしは、全然。 …あ、やっぱり。 ――…アレってー…アレ? ……抜けるまで、もうちょっと――…? ( 白魔術師の先生が作った抗薬の事は知らないけれど、まだ 元気なときに比べると、血の巡りが濁ってるような、そんな曖昧な感覚がある。 本能に根ざす感覚だけに、説明し難いのが難点。 )  ……ぅ、そう、かもー……でも、いいよね。霧子も、やっぱり 来てるんだ。 ( 変わった所もあるけれど、彼女は人間だ。だから、安堵する。 何だかんだで、ちゃんと留めてくれるだろうから、なんて言ったら 微妙な顔されそうだけど。  考え事しながらだと、どうにも身体の方がおろそかになる。 ぐし と、額を擦った。 )  ……今だって、あんまり良くないから、いいもの。 で、でも い、痛かったら、ごめん ね――…? ( 共有。共振、拾い上げる感覚。 厄介なのは、身をもって知っている。制御出来ないものが危険なのも。 ) [Sun 11 Dec 2005 00:50:46]
エンジェル > 何よその「痛い所突かれました」って声。寝込みを襲おうとか考えちゃダメよ?ほら、色々準備もあることですし。それとも、寝てる間に様子を伺おうとかー?もう、ギニィったら可憐な見た目に似合わずえっちぃんだからァ ( けたけた笑いながら何ぞ言うた。寝息をこっそり探るだなんてエロくないとは言わせない。言わせない(二度言た。) ごん、とちょっと篭った鈍いオトと一緒に 無差別に拾い上げる痛覚――  ) ッた!? ( カタい物が額にぶつかるよなそれに、痛みよりもビックリして声が出た。目をぱちくり 目の前で子供が転んだり、人が弾みでぶつかったり、何度か体験しているけれど未だに慣れない。 ) ン……大丈夫ぅ? 霧子にも言われちゃったわ。それがマギーの仕事、って。元気は元気なんだけどネ なんだか、”アレ” ちょっと厄介なモンだったみたいで困ってるトコ。( 緩む声に調子も軽いが、厄介だっていうのは事実だ。リスキーな掛けを持ちかけられてちょっぴり考え中。 ) どうかしら?あの子って、結構人を見るから あたしの前だけだったりするかもしれないわ。いちいち言われるのが鬱陶しいから先に言う、ッて感じだったりしたりしそうだわ。( はー、と大袈裟なため息。けれど想像は強ち間違っていないような気がする。 ゴッ、また痛みが走る。 )  ったッ!ちょ、ちょっとギニィ?何やってるの?頭悪くなっちゃうわよう ( 額がじんじんする。ちょっと涙が滲んだ ) [Sun 11 Dec 2005 00:34:50]
ティエン >  ――…ぅぐ。 ( 喉に空気が詰まったような音が、漏れた。 本当に寝ていたら、大丈夫なんだろうか なんて、寝息を探るような真似もするんだろうに、その方が安堵出来たかもしれないなんて どうしようも無い惰弱さは、健在。 ――…ごん。 扉が立てる鈍い音。額のぶつかる、そんな音。 )  ……そ、か。良かったなって、思う。 ……お礼の一歩は、まず 元気になる事の方だと、思う…かも。 ( おかしな言い方だけれど、こんな事になって 彼女の交友範囲を朧に知る事になった。 同居人の少女 黒服の魔女 後、直接は会っていないけれど、彼女を連れてきた聖職者。 それに――… 探すのに協力してくれていた、同族。 色々な人がいるって知って、何だかほっとした。 そんな緩みは、声音にも滲んでしまうのだけれど。 )  ……な、なんとか。 それじゃ、今度霧子とあったら、二人でこんばんはって、いうのかな。 ……新鮮っていったら、怒られそうだ。 ( ――…嗚呼 でも、起きていてくれて良かったかもしれない。 扉の向こう側から届く子は、記憶の中の響きに少しだけ近いから。 それは一番最近の記憶じゃなくて  頭を振ろうとして、ごづ と、また変な音がした。   …ちょっと痛い。 ) [Sun 11 Dec 2005 00:15:57]
エンジェル > ( 何時も何かに怯えているような、その本質とは矛盾した人でなし。確証に至って、足音の頼りなさ、僅かに揺れる空気や音から感じ取り、予測する動作を想像して、忍び笑い。躊躇いがちな声に今は何を考え、何を躊躇っているんだろう そんな趣味の悪い推測が頭に走る。 ) ギニィったら、まるで寝てた方が良かったみたいな声出すのね? 体調は随分よくなったわ、もう普通に歩けるし―― 気分も落ち着いてる。いろんな人のお陰ね。どうお礼をしたら良いのか考えるとちょっと寝込みたいけどネ( なんて、以前とは比べ物にならない張りのある声が聞こえるんだろう。 ) ギニィもちゃんと、こんばんわって言うようになったわね。安心しちゃった 霧子もね、最近は言わなくても言ってくれるようになったのよ( 改変されたルールを思いながら、、他愛ない世話話を続ける。 ) [Sun 11 Dec 2005 00:01:38]
ティエン > ( こうして訪れるのは、初めてじゃない。 けれど、それで緊張しなくなるかっていったら、やっぱり嘘になる。 近づく程に不規則になる足音が、どうしたって根性無しの証明。 ともすれば、声なんか出さなくても、気取られてしまうくらいには。  問いかけにもなれない言葉に返る声に びく と、一度掌が扉から離れて。 それから、再び触れる、音。 )  ……こ、んばん は。 ――…そ、か。 あの、調子 どうかなっ て。 ( その声を聞いて安堵するのと同じくらい、起きていて欲しかったのか 眠っていて欲しかったのか 望みの在り処が分からなくなる。 刻まれる程に鮮明な望みの形を忘れた訳でも無い癖に、まるで普通の事のようなことだけ口にして それだけで空気が足りなくなって、ぜは と、息継いだ。 ) [Sat 10 Dec 2005 23:51:15]
エンジェル > ( 不安の種だったギターもヒルダのお陰で戻って来た 無理を言って部屋の中に置かせて貰っている。 視線を向ければ、ほら― ケースの表面についた血の染みは気になるけれど、目の届く所にある。お陰で随分穏やかに過ごせるようになった。そして傷痕の発生以来、どん底だったメンタルは優しい人々のお陰で立ち直りつつある。何かと頭を悩ませていた吸血鬼と向き合うスタンスも半ば投げ出すようにして落ち着いたような気がする 以上、色んな要素を含め、正体を無くして取り乱す事は少なくなっているはずだ―― けれど体力面は兎も角として、薬物依存の経過の方は一月を過ぎた今もあまり宜しくないらしい。知り合いの石が実験的な解決法を提示してくれたが、リスクが大きいのでよく考えろと言われた。 靴音 )――……  ?( 軽い。子供のような足音 癖になってしまった聞き耳を立てる癖で、足音の主を探る。霧子は足音を立てない かといって少しだけ迷うような歩き方は病院の人間でもなさそうだ。 近づく、そして止まり 外側から鍵の掛けられた扉が少しだけ軋む。 途切れがちな声… ) こんばんわ、ギニィ。ご機嫌いかが?起きてるわ ( 訪ねてきたのは、望みを口に出してしまった事で立場が変わってしまった吸血鬼その人だった。 ) [Sat 10 Dec 2005 23:40:12]
ティエン > ( こつり こつ。 辺りを憚るような足音は密やかに、病棟の廊下に響く。惑うように止まっては、進む。 その先は、ひとつの扉。 見目は他の場所と変わらなくても立ち止まるのは、その中に誰がいるかを知っているから。  扉の前で立ち止まった白外套が、声をかけるより先に 冷たい扉に手を伸ばす。  ぺたり 掌が触れた。 )   ――… おきて る、かなー……?  ( 問いかけ未満の音は、確認のように。  吸血鬼が出歩く時間としては宵の口でも、もう深夜帯。  自覚はあるから、フードがぐなりと項垂れる。 ) [Sat 10 Dec 2005 23:35:09]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( こつ、 り )』 [Sat 10 Dec 2005 23:30:05]
エンジェル > ( この手に繋がる目に見えない糸、いくら積み重ねても自ら打ち崩す信じきれない絆、考えれば考えるほどに不安を掻きたてる言葉達。 それに比べて何と確かな苦痛を内包するメモリーに繋がる痛み。目を閉じて、感じ取る 人を想う事が愛であるならば、それは記憶の断片なのかもしれない。 傷の痛みを通して愛しい人々を近く感じ、思い遣る。 この痛みが満ちる時、私はきっと愛に包まれているに違いない―― 。 ) ( しかし、そんな自分が鬱陶しい。何をしているのか。下らない。そんな感傷何にもならない。そうしてこの檻に閉じこもり、愛想を尽かすまで綺麗な夢を見ているつもりか―― はやく借りを返せ そんな風に立ち直りかけた性根が攻め立てる。 その二つの間を彷徨って、日々を過ごしている。 ) [Sat 10 Dec 2005 23:17:59]
エンジェル > ( 病院で過ごす一日はただひたすら時間を浪費しているように思える。朝、病院の勤務割りに従い規則正しく起こされ、規則正しく食事を取り、決まった時間に施術を受け、運動能力を衰えさせない為にリハビリをして、数少ない娯楽である新聞を何度も読み、入浴して、また拘束着を着せられ、格子のついた部屋に戻される。一日の大半は拘束されて部屋の中―― 時間があれば声を聞かせに来てくれる霧子が居る時は話ができるが、一人の時間に出来る事は考え事くらいだ。 入院してもう直ぐ一月、時折様子を見るように術の合間をあけて様子を見られているがまだクスリは抜けないらしい。 そしてまた 鈍い頭痛と、小波のようなノイズ 傷の痛みが戻ってきている。 それを感じて愚かにも安堵する。 途切れていない事を確かめる。 そう、繋がっている。 ) [Sat 10 Dec 2005 23:01:05]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 考え事 』 [Sat 10 Dec 2005 23:00:22]
お知らせ > 真槍さんが帰りました。 『(グッグッとアキレス腱を伸ばしながら)』 [Sat 10 Dec 2005 14:48:02]
真槍 > (合いも変わらず私の身体は硬いなと思う。 人間界に来てから今まで、色々と気が付いたことがある まず、力とスピードが落ちでいた) これはビィクさんから教えてもらった・・・(人間界に降りたら、それなりに力は落ちるらしい。 それと、体が硬くなった・・・・つまり、柔軟性がなくなったということ。 武人にとって柔軟性は力とスピードの次に大切なもので・・・) これから鍛錬に、ストレッチも加えようかな? 体硬いままだったら・・・・ちょっと困るし [Sat 10 Dec 2005 14:44:50]
真槍 > 1・・・・2・・・3・・・4と。 5・・・6・・7・・・8(関節を伸ばすように、固まったものをほぐすように、ゆっくりと無理なくストレッチに近い形で) 痛・・・・・いたたたた・・・・・・(ボキボキッと、関節がなる音がして回りにいたほかの患者さんがこちらを見る。 それに苦笑しながらもなんでもないと答えて) [Sat 10 Dec 2005 14:39:47]
真槍 > (石膏のお陰で全くと言っていいほどかみ合いの悪い奥歯。 人間はかみ合わせが悪いと、本来の力を出せないというらしいが・・・・武人であるわたしには、ちときついリスクを背負ってしまっただろうか?) 体操でもしてみようかな・・・・(ずっと寝っぱなしだったから、たまには身体を動かさないとなまってしまう。 幸い、身体を動かしちゃいけないというほどのケガではないので こういうところは融通が利く) [Sat 10 Dec 2005 14:36:29]
真槍 > (外見上、ケガ一つ見当たらない女性。これでも立派なけが人なのだ・・・・怪我って言うか、奥歯が砕けたってだけの話だけど) ぅ・・ん、気持ちいいわねぇ (背伸びを一つ。どんよりと曇った空の下、病院の庭にて散歩を・・・) [Sat 10 Dec 2005 14:30:54]
お知らせ > 真槍さんが入室されました。 『(庭)』 [Sat 10 Dec 2005 14:27:46]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『今度は煮玉子でも差し入れようかとはどこぞに思ったりと』 [Fri 9 Dec 2005 23:17:28]
ビリー・ウォン > それでは、見回りに行ってきます…何かありましたら、戻ってきた時にでも(ひと段落を終えて…コーヒー淹れようかとは思ったが…まだそれほど疲れているでなし、なら巡回でもしようと) [Fri 9 Dec 2005 23:15:29]
ビリー・ウォン > (外来でくる分も十分対応できるのを確認できれば少し背を伸ばして…元来漢方はそれほどメジャーでないのだから目が回るほどの忙しさと言う物はそうない) [Fri 9 Dec 2005 23:12:09]
ビリー・ウォン > ・・・まだしばらくはこの3種を作りつづける必要はありそうですね…(まわされたカルテとかを見ながら…、ぱらぱらと) [Fri 9 Dec 2005 23:09:36]
ビリー・ウォン > (病院内に風邪を流行らせるわけにもいかないのだから、その点の注意も必要になってくるだろう…)風邪だけですめばいいのですけどね…(肺炎までいくと厄介過ぎる…それはこの時代は死に至る) [Fri 9 Dec 2005 23:06:08]
ビリー・ウォン > 体力がなかったり、寝汗をかくようなタイプには使えませんけどね(そんな事を口にしながら…、もっとも診察を自分でするわけではないので同室の別の薬剤師との与太話レベルではあるが) [Fri 9 Dec 2005 23:03:53]
ビリー・ウォン > (ようやく認められて色々な薬を調合できるようになったとはいえ、まだ下っ端は大量に消費されるこの手の薬の調合が主になるのも仕方なく)なんでもかんでも葛根湯と言うわけにもいきませんが…(この時期はこれはこれで便利な薬ではある) [Fri 9 Dec 2005 23:01:04]
ビリー・ウォン > ・・・存外、この時期に風邪が流行っているようですね…(色々薬を調合したり粉末にしたりとやっていったが…) [Fri 9 Dec 2005 22:57:41]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『葛根湯に桂枝湯に麻黄湯…』 [Fri 9 Dec 2005 22:56:38]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(がぶりと原始肉にかじりついた。美味でした。)』 [Fri 9 Dec 2005 00:07:46]
ルゥ > スラムでは、冬を越せないかもしれない人たちに炊き出ししようかって状況だっていうのに…。 (たはふ、と溜め息を吐きながら。 お茶は結局リャルオスティーをストレートで戴くことにしましたとさ) [Fri 9 Dec 2005 00:07:24]
ルゥ > ……。 (もう、夜食とか間食とかそういう次元の話じゃないし) [Thu 8 Dec 2005 23:59:21]
ルゥ > ( 原 始 肉 。 ) [Thu 8 Dec 2005 23:58:53]
ルゥ > 桃饅頭なんかだとちょっと嬉しいですねぇ。 (ふぁさっ、と布を除けば──) [Thu 8 Dec 2005 23:55:31]
ルゥ > (机の上には、白い布を被せたお菓子の差し入れ。 毎度誰が持ってくるのやら。全く。 感謝しているけど。) …昨日がクッキー。一昨日はピザだったから─… (予想を立ててみる。点心辺りがぼちぼちきそうだ。) [Thu 8 Dec 2005 23:53:06]
ルゥ > …とりあえず、今日のお茶請けを見てから考えましょうか。(ごくり。) [Thu 8 Dec 2005 23:50:48]
ルゥ > (ガンディア北部産茶のセカンドフラッシュ。香り高く、乳と良く合う。 それから、フォーウンの黒茶。個人的にお気に入りのそれ。 あとは、アマウラから取り寄せた深蒸しの緑茶。) [Thu 8 Dec 2005 23:43:10]
ルゥ > (それはそれとして。(二回目)) …今日のお茶は何にしましょうかねっ…。 (ふむ、と首を傾げながら、茶葉の入った缶を適当に2、3見繕う。) [Thu 8 Dec 2005 23:37:29]
ルゥ > (それに対して深刻そうな顔をしているばかりでは、どこまでもめいってしまうと言うもの。だから敢えて太平楽そうにして…ホントだってば!) [Thu 8 Dec 2005 23:34:31]
ルゥ > (診察室でまったりと過ごす白魔術医師が居る。 葛藤や苦難。いろいろ悩みもあるだろうが─) [Thu 8 Dec 2005 23:33:52]
ルゥ > (それはそれとして) [Thu 8 Dec 2005 23:33:20]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 [Thu 8 Dec 2005 23:33:05]
お知らせ > 真槍さんが退室されました。 [Thu 8 Dec 2005 23:01:06]
真槍 > (ふと時計を見上げると、とっくの昔に就寝時間は過ぎてしまっているようだ。道理で、廊下が暗いわけだ このまま起きていたら見回りの看護婦さんに怒られかねない) よし、今日はさっさと寝てしまいましょう!(そう言って、もそもそと布団の中にもぐりこんで・・・・・) [Thu 8 Dec 2005 23:00:54]
真槍 > (普段、そんなに・・・っていうか、全然頭など使うこともないから良い機会なのかもしれない。 病院を無事に退院する頃には知能が一つぐらい上がっているかもしれない)  あぅ、頭から煙が・・・・ (そのうち歯科から脳診外科に転院しなければいけないかもしれない。いや、精神科に行った方がいいだろうか?) とにかく、時間はいっぱいあるんだから・・・ゆっくり考えましょ。 (もしかしたらこれから先、自分の人生を変えるかもしれないのだ。時間をかける必要はある) [Thu 8 Dec 2005 22:51:17]
真槍 > (今、やわらかいお菓子も食べれなくなった顎を優しく撫でながら病室のドアを見つめる。 こんなに真剣に悩むのは、わたしの生きてきた中でも片手で数えるくらいしかない(←バカ)。今のままの自分でいいのか?少しは変わったほうがいいのか?) う〜ん・・・・・ [Thu 8 Dec 2005 22:42:33]
真槍 > 読書も嫌い、パズルも嫌い、編物も小物も・・・・器用じゃないから出来ないし。 (今考えると自分がとんでもなく馬鹿だったことに気づく。 ただ体を動かすことしか考えない・・・戦いに飢えているだけだったという事に。それもこれも『軍神』としての宿命だと思って諦めていたけれど・・ ) やっぱり女らしいことの一つや二つ、やったほうがいいのかなぁ? [Thu 8 Dec 2005 22:35:47]
真槍 > (医者からそんなことを言われた。 顎の痛みも随分と引いてきたが、まだ痛くて・・・・普段の生活に支障が出なくなるまで回復するには、そのくらいの時間が必要らしい。) ちぇっ、1週間暇じゃないの・・・・あ〜あ、何して過ごそうかな (身体を動かすこと以外時間の潰し方を知らないから、こんな時すごく困る) [Thu 8 Dec 2005 22:31:47]
お知らせ > 真槍さんが来ました。 『約、1週間・・・』 [Thu 8 Dec 2005 22:28:55]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Thu 8 Dec 2005 01:14:42]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『その日は朝まで馬鹿話』 [Thu 8 Dec 2005 01:13:56]
バドラック > ………シスター? (返事がない。 見れば、だいぶ疲れていたんだろうか眠ってしまっている) ……悪い、皆ちょっと手伝ってくれる? (溜息を吐いて、ベッドの下の友人たちと一緒にシスターをベッドに寝かせる。) おやすみなさい、シスター (苦笑漏らして、友達の病室へと移動する。) [Thu 8 Dec 2005 01:13:15]
バドラック > いや、知り合いっていうか……… えと、親切な貴族さんで? (スラムで暴れまわった狼石の寄生者に、持ち主の貴族が責任とって医療費出してくれました・・・なんていえる訳ないじゃないか。 曖昧な笑顔でごまかしそうと思った所に響いたシスターの次の台詞に、笑顔が完全に引きつった。 一番聞かれたくなかった部分ピンポイントで聞かれてるってどういうことですかジーザス!!) あ、いや自分で――――いや、ちょっと右手怪我してるんで剥いてもらえますか? (剥こうかというシスターの言葉に答えかけて、ふとある考えが浮かんだ。 今、右手を火傷しているから包帯が巻かれている。 これは剥き辛いし、食べ辛いんじゃないんだろうか? で、そうなると、こう………シスターが果物を………食べさせちゃってくれたりするかもしれない? まさかな………とは思いつつも、まあチャレンジだけはしようかなというポジティブシンキング) [Thu 8 Dec 2005 00:32:55]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Thu 8 Dec 2005 00:17:18]
ジャスティス > えっ、貴族がっ!? そんな知り合いいたの? (どうりで個室なわけね、と納得しながらバドラックの問いかけには気まずそうに頷いて) えーとね、おっぱいは重要、とか、その辺りから……。 (果物食べたかった、という言葉を聴けばこれ幸いとばかりに話を移そうとする。) えっとね、(洋)梨と、林檎と……。トキノミヤコのほうのオレンジ。みかんだっけ? (ころころといっぱい果物を取り出す) このまま食べる?剥こうか? [Thu 8 Dec 2005 00:15:50]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Thu 8 Dec 2005 00:11:58]
バドラック > う、うん………貴族様が治療費全部出してくれるらしいからゆっくりしておこうかなって。 食べるものにも寝床にも困んないなんて貴重な体験だし? (ウハハ、なんて笑いながら。 傷はまだ痛むけど、女の子の話で盛り上がれる程度には元気だ。) ひ、独り言って言うか・・・なんと言うか・・・もしかして全部聞こえちゃってた、とか? (うぼあー、とか内心叫びつつ笑ってごまかそうと試みるね) あー、有難うございます! うん、ちょうど果物食べたかったかなー!  [Thu 8 Dec 2005 00:09:40]
ジャスティス > そっかぁ……。 それじゃあ、ゆっくり養生しないとね。 (クリスマスパーティーの話はやめておこうかな、と重いながら少し残念そうに) じゃ、じゃああれって……ひとりごと、だったの? (なんか気配は感じるものの子供達は発見できず、意外そうに呟く、が気を取り直して話題を変えようと) いやね、退屈してないかなーと思って。何か食べたいものとかある?果物とかかってきたんだけど (ごそごそと袋を探りつつ、イスがあれば座ろうとする) [Wed 7 Dec 2005 23:59:40]
バドラック > う、うん………あばら骨が折れちゃってるから、まだちょっと――――って!? いや、気のせいです! 誰もいませんって! (もしかして聞かれてた―――!? とか心の中で絶叫しつつ。 ベッドの下の友人をこっそりゲシゲシ蹴っ飛ばして隅っこに追いやろうと試みるね! スニーキングミッション発動) [Wed 7 Dec 2005 23:53:25]
ジャスティス > (小熊さんの寝癖は、それはそれはもうかわいらしく感じられて、微笑みながらベッドの側まで歩いていく)  どう、調子は?クリスマスには退院できそう? ……え?だって、凄く賑やかな話し声が聞こえてたから。 (驚いたようにしながら、どれどれ隠れてるのかな?とベッドの下を覗き込む) [Wed 7 Dec 2005 23:46:31]
バドラック > シ、シスター!? あ、ちょっと待って! ちょっと待って寝癖が・・・! (現れたのは、巡回の医者ではなく、憧れのシスター・ジャスティス。 慌てて寝癖のついた毛並みを整える。 最近女の人の来客なんてなかったから油断していた、再開シーンのやり直しを要求したいところだ) いや、ぜんぜん邪魔じゃないですっ! うん、もうぜんぜんまったく!! 他の子たちって・・・・・・やだなー、ここ個室ですよー? (A.ベッドの下。 AHAHAHAHAとか乾いた笑いを浮かべてごまかそう)  [Wed 7 Dec 2005 23:43:04]
お見舞いの人 > こんばんは、バドラック。 元気してるみたいね……。 (紙袋を抱えた修道女がゆっくりと室内に入ってくる) 今、お邪魔かな……ってあれ?他の子達は? (凄く賑やかだったのに、と室内を見渡して) [Wed 7 Dec 2005 23:33:26]
バドラック > (そんな会話を聞かれているとは露とも知らない小熊は、熱い議論をまだ繰り広げていた) む? なにさギュス、お前ってば年下がいいの? え? むしろ妹? 止めときなって・・・小さいこの面倒見た事ないからそんな儚い夢を………やっば!? 巡回かも、隠れろっ! ―――――――――ハーイ、どうぞー (突然聞こえたノックに慌てふためく悪がきたち。 しばしの間、どたばたと物音が響くけれど、物音が静まれば、小熊は客を招き入れる) [Wed 7 Dec 2005 23:30:20]
お見舞いの人 > どうしようかな……。 (仕事もひと段落着いて、前々から行こう行こうと思っていたバドラックのお見舞いに来たのはいいものの、おっぱいを熱く語る声に、このまま入っていいものかと悩んで。しばらくして決心したかのようにドアをノックする)  [Wed 7 Dec 2005 23:22:55]
バドラック > うーん・・・ すらっとしたスポーティなおねーさん、ねぇ? で、綺麗で優しくて物知りでちょっぴりやきもち焼き? もうちょっと現実みなよ? サンタクロースよりもいる可能性低いっって・・・ 俺みたいにおっぱいが大きくて優しくて綺麗ってとこでやめとくのが現実的だよ、実際 (肩をすくめてやれやれと呟いた。) [Wed 7 Dec 2005 23:20:10]
お知らせ > お見舞いの人さんが入室されました。 『扉の前で』 [Wed 7 Dec 2005 23:18:19]
バドラック > いや、重要だよ絶対! おっぱいは絶対重要だよ!! そこは絶対譲れないとこだよ (喧々諤々、さまざまな意見を戦わせる少年たち。 フェティシズムは老若男女が持ち合わせているのかもしれない)  [Wed 7 Dec 2005 23:12:52]
バドラック > (で――――) ちょっと前まで入院してた俺の知り合いの赤毛って・・・・・・たぶんていうか、確実にナナオさんだよね? ケイシーってばああいうのがタイプなの? (今夜もそんな馬鹿話。 どういうの女の子が好みかなんて話してたら、信じられない名前が出た。 思わず眉根を寄せて、顔を覗き込む) いや、人の趣味っていろいろだから俺は何にも言わないけどさ・・・ どうなの? おっぱい小さいよ? (オパーイ教信者の小熊はなんか失礼なことをほざいて首を傾げた) [Wed 7 Dec 2005 23:06:59]
バドラック > (貴族様の計らいで個室を割り当てられてる熊の所には、入院で暇をもてあました悪ガキが部屋を抜け出してやってくる。 小銭を駆けてカードをやったり、どの子が可愛いかなんて話したり、そんな話を夜中までして飽きたら帰る。 それが最近の日課) [Wed 7 Dec 2005 22:57:48]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『とりとめもない話』 [Wed 7 Dec 2005 22:52:33]
お知らせ > 真槍さんが帰りました。 『あ〜・・暇』 [Tue 6 Dec 2005 20:29:57]
真槍 > ふぅ・・・眠くない (疲れもなく、眠気もない。 当たり前だ、朝からずっとベットの上なんだもん疲れるはずがない。そして食事もまともにのどを通らない・・) わたしそのうちヘタレになっちゃうかも・・・ (点滴をぼ〜っと見上げてそんなことをぼやいて・・・) [Tue 6 Dec 2005 20:29:44]
真槍 > 苦ぃ・・・・(ヘニャっと顔をゆがませる。 良薬口に苦しって言うけれど、薬ってもんは何で全部苦いのばっかりなんだろう。たくさん種類があるんだから甘い薬ってのがあってもいいじゃないの) フルーツ味とかだったら子供も喜んで飲むだろうし・・・ (コップを静に机の上に置くと、ベットに倒れこむようにして横になって。 その衝撃で歯に激痛が走って「いたたた」と、情けない声を上げながら悶えて [Tue 6 Dec 2005 20:22:59]
真槍 > んっ・・・・薬の時間かな? (設置してある時計を見るとちょうど8時を指すところだった。ベッド脇においてある机の引き出しから、看護婦さんから渡された錠剤を取り出す。 痛み止め。これがなくては独り言もこぼせないほどの痛みが襲ってくる。 いつかはなくなるんだろうけど・・・・その痛みが外傷よりも痛いからたちが悪い) 命の薬〜・・・と (コップに、これまた個室にセットしてある洗面台で水を汲んで、一粒流し込む) [Tue 6 Dec 2005 20:04:15]
真槍 > ・・・・夢霧心配してるかなぁ? (いきなり入院という話でさぞ驚いたことだろう。 ・・・っていうか、私が入院しているってこと自体知っているだろうか?)・・・・・・・。(行方不明扱いになっていたらどうしようと、顔から血の気が引く。) だ、大丈夫よね・・・・多分。(アハハハと乾いた笑いを発しながら。) [Tue 6 Dec 2005 19:59:46]
真槍 > (カチカチと歯を鳴らしてみる。 かみ合わない 医者の話だとしばらくは硬いものは食べられないそうだ・・・)うぅ・・肉ぅ〜。 (無理。 しばらく草食動物で過ごさなければいけない。 ちなみに、退院の目処も今のところたっていない。医者曰く『おかゆを卒業できたら』だそうだ 流動食でさえ痛みが走るというのに・・・) [Tue 6 Dec 2005 19:55:24]
真槍 > (しかし 奥歯を折った張本人である武人・・・確か、ハンダとかいったか? 気を失ったわたしをわざわざ病院まで運んでくれたというのだから、多少感謝はしておこう。何より、戦ってくれただけでも嬉しくてたまらないのだから)・・・・それにしても、前歯じゃなくて良かった。前歯折れてたら・・・・(きっとすごく間抜けずらになっていたことだろう。 ) [Tue 6 Dec 2005 19:51:42]
真槍 > (別に病気というわけじゃない。だからって、いたって健康というわけでもない。・・・・奥歯が折れたのだ。否、折られたのだ) ぅ〜〜・・・・・(低く唸りながら個室でドアのほうを眺めて・・・・  奥歯は石膏みたいなもので固めてもらった。噛み心地最悪だ、ご飯ものどを通らない 仕方なく点滴で生き長らえているわけだ) [Tue 6 Dec 2005 19:47:36]
お知らせ > 真槍さんが来ました。 『(病室で むすっ と)』 [Tue 6 Dec 2005 19:44:19]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『目を閉じて、遠ざかっていく足音が聞こえなくなるまで、耳を澄ましていた。』 [Tue 6 Dec 2005 05:13:47]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『さぁ。やるべき事はまだまだある。マギーの為は勿論、シャロンさんや他の皆の為にもだ。』 [Tue 6 Dec 2005 05:12:35]
お知らせ > 円方寺シャロン@隔離病棟さんが退室されました。 『近いが故に、解るが故に――――』 [Tue 6 Dec 2005 05:11:29]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・・・・ありがとう。キミが居てくれなかったら、こっちがだめになってたかも・・・・・・・・・・・キミは一生ク喰いっぱぐれないね。保障するよ(ありがとう、とヒルダに感謝の意を。あとはギターを預けて、出来ることは全ておしまい。手札は切れた) [Tue 6 Dec 2005 05:10:15]
エンジェル > じゃあ、そうね。お土産に貰ったお酒で乾杯しましょう?ちゃんと、とってあるんだから。( 貰った物の癖に盗人猛々しく言う。二人してへべれけに酔っ払って飲みすぎて吐いて、二日酔いでうんうん唸って それを霧子に冷ややかに見詰められて ソレくらいで丁度良いんだ。どうしようもない絵面だけどしみじみ良いなあ、なんて思い描く―― こんな無彩色の檻よりは、100倍マシだもの。 ) それはヒルダがそう言う反応してくれる、って信じてるから これも愛よね?ううん、愛に違いないわ これこそが愛?( 届けこの想い、みたいに何ぞ言うた。見た目の割りに落ち着きの無いヒルダがうろたえる様子が目に浮かんで、くっくっく、と含んだ笑い声。 ) あァら残念。こんなに愛してるのにー ( なんて むくれたよな返事に、拗ねたフリ。外見不相応っていうか、どう足掻いてもハマらないというか、絵にならないというか、外見のイメージと顔つくりに合ってない訳だが。そこまでは言ってやるまい。やるまい。 ) ン……  またね。( お別れ また来る、って言葉に、急に心細くなる。楽しい時間はあっと言う間で、それよりもずっと長い辛い時間が訪れる。けれども、大丈夫 こらえ性の無い私だって暫くは、この気分を保っていられるだろう ) [Tue 6 Dec 2005 05:09:33]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・見た目だけは平気の木が枯れるように、キミがもし眠ったら――――・・・・・・いや、いいか。ダメそうに見えてでも大丈夫、てのがキミだ。取りあえず出られたら、また何か食べにでも行こう。・・・・・・それじゃ、またね(かつり、こつりと遠ざかる足音。驚くほど頭は多くのことを考えなかった。ただ、ヒルダにありがとうと思う心と、ちゃんとギター置いてくれるといいけど、と思うだけだった) [Tue 6 Dec 2005 05:07:47]
エンジェル > そうね。はじめっから何もなければ―― って思う時もあるわ。( そしてそれは長い間居座っている。だけど ) 生み落とされたモンは仕方ないわ。思い悩むのもそこそこに何とかやッてくしかない、違うかしら?浸ってもホント何にもならないンだから。( ああ、やっぱり鏡合せ 口からついて出る返事は、自分に言ってるようなもの。そして誰もが私に対して言いたい事なんだろう。人になら、言えるのにね。自分を酷いと言う吸血鬼の気持ちはこんな感じなんだろうか―― ) その理屈で言えば、そのクッキー一枚、紅茶一杯を問題にするのだって、好きでやってる事には違いないわ。如何したら良いのかしらね?( 神様にでも問いたいくらいだ。罰当たりにも程があるけれど。きっと「汝の隣人を愛せ」と言うのだろう。受け取ったモノに対する対価は、感謝の気持ちは、どう返せばいいのだろう。代償行為無しには与えられる不安に耐え切れない―― 何てややこしさ。 ) 優しく添い寝してくれるいい人も居ないしネ。もう歳かしらネー 一人寝が堪えるわ。( なんて、言葉だけは軽やかに。内面が立たなくっても、外面が何とかなっていれば案外どうにかなるもんだ。人は中身なんてなくったって生きていける。心の中身なんて、厄介なばかりで言うほど大した物じゃない。そんな事を思う ) [Tue 6 Dec 2005 04:56:42]
ヒルダ > ( そっと零す胸の内は時に飲み干せない時もある。シャロンが呟くように言った言葉は、今は聞こえなかったかのように振舞うことにしよう。如何してそんなことをだなんて無粋なことは言えない、聞けない。彼女の言うとおり心の内を見せるのは此処までだから。 ) クッキー一枚、紅茶一杯。でもお返しはそんな可愛いのじゃなくてお酒がいいわ、OKマギー? ( どうもお酒の方ばかりに話題が行くのは悪い癖だ。反省する気は毛頭無いけど。 ) ……だ、だからっ。 どうしてマギーはそういう恥ずかしいことをシャロンさんの前で……! 他人の心の内を見せるのも禁止よマギー! ( 心っていうは、恥。何せ、へべれけになるまでお酒をかっくらって彼女の家で一晩過ごした後の朝、見事にスカートが捲れ帰った己の有様がその日一番に見た光景だった。 ) ええ、もう。心配してたのが損なくらいだわっ。 ( ぷくーと膨れっ面一つ。こういうのが外見年齢に不相応だといわれるかもしれない…。 ) ……また、来るわ。 おやすみなさい、マギー。 ( 取りあえず目的は果たせた。マギーを安心させたところでもう休ませてやろう。 ) [Tue 6 Dec 2005 04:53:41]
エンジェル > ちょっとォ、あたし頭ン中身が月まで飛んでっちゃったヒルダの世話するのなんか嫌よ?大体ヒルダってば寝相悪いんだから―― ああ、そうだ。あんまり子供っぽい下着はいい加減アウトだと思うわ。( 余計なお世話をずっぱりと。自分は色気の欠片も無いアレな理由で黒しかつけない癖に何か言った。だってウサちゃんはもうまずいでしょう ギリギリどころかザックリアウト。アウトー! ) 別に知られて困るような事じゃ・・・あるか。まあ、シャロンって言いふらすような子じゃないから大丈夫よ。そのうちバレるんだし、最初っから知ってた方が安心?( 可愛らしく首の一つでもかしげて上げたいところだが、化粧もしてない縛り付けられたベッドの上。可愛らしくも何とも無い。 ) ヒルダも余計な面倒見てもらっちゃってゴメンね。大変だったでしょう 聞いての通り、もう割りと平気だから、安心して―― ( とはいえ、クスリへの欲求が無い訳じゃあない。ただ存在してるだけで積み重なるストレスも、生きている事の不快感も何もかも虹色に溶けるようなあの感覚は長く住み着くのだろう。 )  [Tue 6 Dec 2005 04:44:01]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・生きることが幸せとは限らない。ねえマギー。今更なんだけど・・・・・・・・・あの時ボクは、歌を歌うのでも病院にいくのでもなく、マギーを安らかに――――死なせて上げればよかったのかもね。  ――――とまあ、これぐらいでいいんじゃないの。心のうちを見せるのは。(ヒルダが居てくれて本当によかったと思う。占いという不確かなもの以前に、彼女の人柄、彼女自身からにじみ出る安定感のようなものが、このくらい場に互いの顔を見るに十分な灯りを灯しているように思えた。彼女が居なかったら、きっと今頃自分がどうなっていたのか解ったものではない。こんな「具体例」なんて出せなかったろう)・・・・・いいよ。みんな好きでやってるのさ。それこそ、クッキー一枚、紅茶一杯貰ったぐらいに思ってれば。(コンプレックスとは感情に色づけされた記憶の束とユングは言った。だとするとコンプレックスの無い知的生命体は居ないことになる。あれにもこれにもそっちにも、コンプレックスだらけ。その差異は、どれほどの深さがある科だろう。)・・・・・・・・それじゃ、病院の人に頼んで預けてくるよ。今日はそろそろ帰るよ。快適なモーテルには見えないけど、もう少し起っておさらばすれば、懐かしくなるかもね。(そういうと、右手を軽く振って・・・・・・・何か引き止められなければ、その場を後にしょうとする) [Tue 6 Dec 2005 04:42:06]
エンジェル > ―― あたしと同じね。あたしもさッぱりだったわ 目が醒めたら何か頭がぐらぐらして気持ち悪いのなんのって。( 類似点を見つけて安堵する。そんな心理は誰にだって共通するものだろう どうも深刻になりやすい性質も似ているようだから、ふざけた口調で茶化して。けれど深いところ目掛け、切り込んでくる。 溜息が一つ。 ) そんな事したら見せられた方はきっと失神しちゃうわ。( 心の中身なんて綺麗なモンじゃない。意地っ張りっていわれても、見栄っ張りっていわれてもそんなもの人になんて見せられない―― 暴きたいって気持ちは自分の中にもある。 例えば、同居人や吸血鬼―― 似ているようで正反対の二人の胸の奥 どんなモンが眠ってるのか興味が無いといったら嘘だ。その全てを覗き見て、飲み乾したい そんな衝動が沸かない事だってない。でも、そんな物は秘めるべきなんだ 上っ面は必要に迫られて生まれてくるモンで、ヒトは心の奥から目をそらす為に色んな方便を生み出してきた。神様だってそうだ―― 今はこんな事だって考えられる 大丈夫。私は大丈夫。 ) そうしてくれると助かるわ 手間かけちゃって、ごめんなさいね。( ギターが戻って来た胸中は複雑。いっそ、完全に失って、壊れてしまっていたら諦めも付いたのだろうか。 きっとつきやしないし、何時までたっても不安定なまま、判っている癖にそんな事を考えてる。何時になったら、あのギターを捨てられるんだろう。 ) [Tue 6 Dec 2005 04:31:12]
ヒルダ > おうよ。 貴女の為ならこの大事なヒルダヘッドでドア壊すぐらいのことだって出来るんだから。 ………多分私の頭の方が先に壊れるけどね。 ( 多分一緒に仲良く入院だ。しかも怪我じゃなくて頭がちょっと楽しくなっちゃった人として。 ) ……って、そういうこと他の人が見てる前で言う!? ( あたふたとシャロンの方を見遣る。でも確かに、既にみせちゃってると言える。しかもこれを更におあいこに持って行こうというのだからマギーの言うとおりこんなモンじゃないんだろう。正直、この辺で留めたいところだが――。 シャロンの言葉には頷きつつ、マギーがそういう相手に巡りあえることを祈るとしよう。そして願わくばその大役はこの私が、と。 信じられる人は多分居る。でも、だからこそ彼女は見せたがらないのかもしれない。 ) そうね、手は届かないけど貴女の見える場所に。 [Tue 6 Dec 2005 04:27:16]
エンジェル > 折角の限定品をそんな風に使っちゃう訳?それとも、愛しい友達の為なら惜しくないって意味かしら?あらあらまァまァ それって愛の告白?( なんて、知人の口癖引っ張って姦しく。正直、そんな事言いたい訳じゃあないんだろう、本当は聞きたい事、言いたい事一杯あるんだ それを保留して、他愛ない会話とジョークで気を楽にしてくれようって親友が大好きだ。如何したらいいか、判らなくなるけれど ) ちょっとヒルダ 見せちゃってる、の間違いじゃないの?いや、まだまだそんなモンじゃないって信じてるわ。( いやなしんじかた。だって未だ旅の内容も聞いてない ろくでもない理由でキスはしたけど、おかえりなさいの酒盛りだってしてない、し―― そうだ、やっぱり早く治らなくちゃ。そう言う事を愛しい人々から分けてもらって、漸く理解する悪い頭 ) [Tue 6 Dec 2005 04:15:59]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・・・・・・・正直、良く覚えていないんだ。血がいっぱいでてから、もう次がルゥの家にいたんだ。しかもギターはご丁寧にクローゼットの中に仕舞われてた。ルゥは知らないっていうから、ボクがやったみたい(自分が関わったのに、殆どが「だとおもう」「そのはず」というのは実に心苦しい。正直、不確かな自分の行動がどうであったかというより、マギーがとりあえずは無事で収容されたこと。そちらの方が重要だった)・・・・・・・・・・・ずっとそのままじゃなければ、誰かに寄りかかってもいいんじゃないかな。信じられる人がいるなら、心の中を見せてもいいんじゃないかな(何処かギクシャクと、それは自分が変に掴みきれてない、もやの向こうのように見失った同士のもどかしいやりとり。どこがおかしいなんていえない。わからない。何より自分が不確か。ぐらぐら揺れているよう)・・・・・それじゃ、問題なければ目に見えるところに置いといてあげてください、って頼めばいいかな(これは切符だ。それが戻ってきた以上、退院したらマギーは本人もよく解ってない「原因」と対面しなければならなくなるだろう。部隊は今か今かと主役の登場を待ちわびている。しかし、出演者はその舞台がいつどこでどのように出来、自分がどのように描かれるかしらないのだ。自分の事を真に客観的に見ることは出来ない) [Tue 6 Dec 2005 04:07:11]
ヒルダ > あはん、勿論この頑丈ブーツで蹴っ飛ばすわ。この小憎たらしいドアをお月様まで飛ばしちゃうんだから。 ……… ま、そうね。私もそのうち綺麗さっぱり忘れちゃうわよ。 でもその前に多分、私のほうが同じくらいみっともない所を見せちゃうような気もするから、その時におあいこってことにしておきましょう。 ( 以前来た時に寄りかかった場所に背中をくっつけて、後は二人のやり取りを聞いていた。 あの出血、といっても私は実際に見たわけじゃあない。あれからずっと調べてはいるが未だに解決の糸口は―― 掴めそうで掴めない。 いや、イメージはあるのだ。どうすればいいかという漠然としたイメージは。 でもそれは彼女が退院するか、若しくはせめて普通の病室に移ってくれないと出来ない。 考えている方法は実験的なものだ、出来れば一度で終わらせたいし、その一度で逆に悪化してしまう可能性すらある。 ――…… 今は兎に角考える時だ。そのためにもう少し情報が欲しい、二人の会話からそれを拾うことに専念しよう。 ) [Tue 6 Dec 2005 04:04:45]
エンジェル > そりゃ良いわね。で、獲物は何使うッてのよ。一番丁度いいのはあたしのギター?ねェ ヒルダ。大騒ぎした挙句にあたしの手に届くのはたった今壊れたギター?カンベンしてよ( 酷い冗談だがヒルダならやりかねない、とか思った。実際壊したら、それこそ口も利かなくなるかもしれないが。 ) この前はみっともない所みせちゃったものねー…… できれば忘れて欲しいんだけど、ダメかしら?( なんて肩を竦めてみても、茶目っ気にも満たないンだろう。取り乱した後、その取り乱した自分を覚えてるっていうのはなかなかにキツいもんだ。何回やっても学習しないあたりがダメなんだろうけれど。 )―― 励ましてンの?不安にさせてんの?知ってる?「All evil comes from the mouth」ッて 昔の人は良い事言ってるわ。( 続く捻くれッぷりに大袈裟に溜息めいた返事。話してれば多少気が紛れる。術が効いてる間だけとはいえこんなやり取りが出来るようになっただけマシなんだろう。続くのは、人間じゃないから、なんて。こいつは―― まったく ) そうだ―― 謝ッとかなくちゃね。「あの時」病院に連れて来てくれたのって、アンタだって。ギターも取っといてくれてサ。借りができちゃったわ。( もう3ヵ月も前の話になるか ただひたすら痛くて何も考えられなくなって、仔細は良く覚えていない。誰か居たっていうのは感覚として覚えているけれど。 後から聞いたら、出血してたっていうから酷い有様だったんだろう。借り―― 色んな人に色んなカタチで借りを作っている。どう返していけば良いかを考えると溜息しか出てこない。 ) 変なモン見ちゃって、ビックリしたでしょ。無理も無いわよネ。あたしもビックリするわ。( 聞かされているのは、出血して倒れていて、誰かから病院に運び込まれ、けれども傷なんて何処にもない、って話だ。以後の体験からその過程は理解できる。けれど、何があったか それはノイズの向こう側。 ) まあ、何よ 誰のせいでもないわ。しいて言えばあたしのせいだから あんまり気にしないで頂戴。( なるべく軽く、蓮っ葉に。身につけた処世術はこんな感じだったはずだ。軽蔑されるくらいで丁度良い。深刻ぶるのが鏡映しに見えるから、そんなのは嫌だった筈だ。ペースを取り戻せ。 )ううん、良いわ 近くにあるだけで良いの。目に見えるところにあるだけで安心するから――  [Tue 6 Dec 2005 03:53:09]
円方寺シャロン@隔離病棟 > 血まみれで、誰も何もわかって無い状態よりははるかにマシさ。もっともそれが幸せであるとは限らないけどさ(見えたのか見えてないのか、それはこちらからはよく解らなかった。しかしよそうより落ち着いて、ギターのことも目にしている様子に安心した。多少気が立っているようだけど、こんな快適とは程遠い場所にだ。仕方ないと思った)・・・・・ボクが人間じゃないからかな。(それともルゥのおかげだろうか。どちらにせよ、今二人を隔てる冷たいドアのように、遠く感じるがんじがらめのマギー。煮ているところはあるけど、しかし同一であることは殆ど無い。)あの出血、早く直るといいね。・・・・・・・・病院で大丈夫かな。そもそも預かってくれるかどうか――――まあいいや。ダメだったらまた預かるよ(もっと色々と感情がわいてくるかと思ったけど、驚くほど平静だった。多分きっと、歌えないのが心の奥で大問題になっているからなのだろう。勝手な話だ) [Tue 6 Dec 2005 03:36:44]
ヒルダ > ( 隔離病棟の病室のドアが開いているわけは無い。マギーはこのギターを直に手で触れたいだろうし、私たちも其れを適えさせてやりたいのだが今は諦めざるを得ないだろうか。この扉を破ってマギーの拘束具を外すなんて、不可能だという点に眼を瞑ってもやるべき事ではない。やってもいいが―― 簡単だ。このドアに私のデリンジャーをブちこんで思いっきり蹴れば多分開く。 でも、問題になって私たちは以後病院への立ち入りを断られる立場になるだろう。 …ああ、こんな馬鹿なことを考えるなんて、其れほどまでに私はマギーの手にギターを手渡したいのか。ギターのことであんなにうろたえた彼女を見れば当然の気持ちかもしれないが。 ) 預けるだけでいいの?何だったらヒルダちゃん、ちょっとした器物破損くらいなら頑張っちゃうわよ。 ( 宥めるには馬鹿げたジョークが一番だ。馬鹿げてるだけであって馬鹿にしちゃいけないのだが、こつんと忌々しいドアを小突いて笑って見せた。 ) ま…… 仕方ないわね。本当は病院の人を叩き起こして開けて貰って渡そうかとも考えてたんだけど。 ………… 大丈夫、もうすぐ出られるわ。 声が少し元気になったもの、貴女。 ( 壁越しの会話はくぐもっていたが、それでもマギーの声には幾分かの明るさというか、腹の底から響く強い声に聞こえた。 ) [Tue 6 Dec 2005 03:30:55]
エンジェル > ( 眠らないヴェイトス市と言え、ここは安静を第一にする病院だ。とっくに病院は消灯時間を過ぎ、廊下の灯りも万が一の避難経路を示す程度の物しか残っていないのだろう。それも寒々しい隔離病棟 狭い個室には与えられた寝具の他に暖はない―― 気を落ち着けるように冷たい空気を吸う。わざわざ訪ねてきてくれたのに、こんな態度じゃ酷すぎる。四角に切り取られた格子の窓のある鉄の扉を隔てての声。気配と言っても、殆どが僅かな物音や空気の揺らぎを感じるに過ぎない 物音以上の情報はわからず。微笑みも気付かぬまま、申し訳なさそうな口上を聞く。 ) ううん、良いの。こんな所に会いに来てくれるだけ嬉しいわ。まあ、ちょっと―― 虫の居所が悪いんだけどサ。( 言い切れば、息切れしたように息を吐く。二人で来たのなら、そういう事なのだろう。直ぐに、って言ったのに 少しだけ恨めしい。でも、持って来てくれるだけありがたいってモノ。八つ当たりしたくなるキモチはぐっと堪え。 )――… 相変わらずね、あんたッてば。笑えないわよソレ( 引き継ぐように聞こえる歌い手の声に苦笑気味。冗談なんだか、皮肉なんだか。ソレを言う顔も想像できる そういう子だ。けれど「まだ生きてるのか」なんて先の自殺願望めいた物に引っかかって 笑えない。 窓に差す影―― 明かりの無い室内からでは逆光になって、影しか見えないけれど 声を聞くにギターを見せてくれてるらしい―― ) ン……――― ( 嗚呼、私のギター。それはとっても大事な物で、多分 命よりも。そのハズだったのに置き去りにして、見失い、そして今届けられた。何よりもまず手に取って状態を確認したい 壊れていないか。落とした拍子にどこか歪んでいないか。材質は木だ、湿気や保存の状態だって関わってくる。けれど、ベッドに縛り付けられて身を起こす事もできないし、手を伸ばす事もできない。辛うじて首が動くだけ それも鉄の扉に遮られていては受け取れやしない。本当は今すぐこのてに取って、抱き締めたいのに―― そうだ。何て言ったら良いんだろう 色んな物がいっぺんに沸いてきて、胸が一杯で言葉が出てこない。 沈黙が一間 ) ありがと。 見ての通りだから…… 今すぐには受け取れないわ。病院に預けておいて頂戴。( 正直言って、他人に触れられるのも嫌だけれど仕方がない。それでも近くにあるだけでも安心する。 ) [Tue 6 Dec 2005 03:23:35]
円方寺シャロン@隔離病棟 > やあ、お久しぶり。元気そうで何よりだよ(3割が冗談だが、7割は本気だ。なにせあんな状況を見たのが最後だったのだから。血も出てなければ他人も認識できる。はるかにマシだ。本当にそう思った)・・・・・・・・・・・既に昼だから聞いてるとは思うけど・・・はいっこれ。マギーのギターだよ。からっぽってことはないよ。ほら(掲げてみせるギターのケース。そして開けて見せる中身。其処にあるのは、貴方の見慣れたもののはず。こんな状況でいたずらをするような性格でも無し)・・・・もっとも、ギターが入れられればの話だけどね(通りそうなところがあるだろうか。それ以前に、拘束されている中にギターを入れてどうなるんだろうか。次から次へと浮かぶ考え。) [Tue 6 Dec 2005 02:57:47]
ヒルダ > ( 既に時間は12時を過ぎ、深夜という時間帯。多くの人は寝ている時間だしマギーだって例外ではないかもしれない。 来る時間を間違えたかと思った瞬間に帰ってくる刺々しい返事。 ……思わず微笑んでしまうのを見たらマギーは怒り出すだろう。怒る元気が出てきたんだから、思わず喜んでしまったんだ。 ) ――こんばんは、マギー。夜分遅くごめんなさい。 約束のギターを届けに来たの。 ( 怒ってる理由は約束を果たすのが遅れたせいだろうか。それとも、こんな所に押し閉じ込められたことへの不満が溜まっているのだろうか。 ) [Tue 6 Dec 2005 02:56:40]
エンジェル > ( この病室に押し込められてはや二十日過ぎ。クスリのせいか殆ど絶食していた徘徊中に比べれば、強制的な安静と手厚い白魔術による治療、定期的に出される食事で栄養失調気味だった体調はすっかり良くなった。白魔術による「痛み止め」によって人並みのレベルにまで緩和された知覚。少しぼんやりするけれどもお陰で流れ込む情報量に狂いそうになる事もない。 だが、贅沢な物だ 余裕が出来た分 自由の許されない監禁に伴うストレスや、身動き出来ないように拘束されている事からくる不快感 そんな物を感じて苛々する事が多くなった。 感じ取れば、気になって仕方がない。 苛々は加速して縛りつけられたベッドの上で癇癪を起し、ベルトが食い込むだけだというのにもがく事も多くなった。 他人の事を第一に考えるような、まるで聖人君子のような事を言ってみても所詮そんな物―― それらの不快感を受信する肉体という檻すらも恨み、鬱陶しくすら感じている。「いっそ無くなってしまえば」なんて末期的な事を考えては こんな場所をわざわざ訪れる人々の顔が浮かんで、同居人との約束を思い出して噛み殺す。 そんな事を繰り返してはフラストレーションを溜め込んでいる。 今も、そんな悪循環を繰り返していた所に、複数の足音と話し声。ささくれだった癇に障って、顔をしかめて見飽きる程に眺めた鉄の扉を見やれば、近づいてくる声や、喋り方は聞き覚えのあるもの―― 予想通りに、足音は扉の前で止まる。 ガス抜きのような呼吸を一つ。 )―― 起きてるわ。( できれば、笑顔で迎えたかったけれど、やっぱりどこか声は尖っているのだろう ) いらっしゃい、ヒルダ。あとは―― シャロン?お久しぶり、って言ったらいいのかしら。 [Tue 6 Dec 2005 02:52:09]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 フラストレーション 』 [Tue 6 Dec 2005 02:51:25]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・・・・・・・・・・寝てるのかな(無理に居こすわけにも行かない。家にお邪魔するのとは勝手が違うのだから)・・・・・・・・・・・どうしたもんか(kの間はここの椅子でだれか寝ていたけど、凄い精神だと思った。さて、と首をかしげた) [Tue 6 Dec 2005 02:48:19]
ヒルダ > …… まぁ。 そうかもしれないわね。 ( 占い師という職業柄か知り合いは多いほうだ。友達と呼べる相手も数多く。 それでもその中には特別と呼ばれる存在が居る。今日はその内の一人に会いに来たんだ。 ) 私だったら、捨てるか捨てないか以前に拾うのを忘れそうだから。きっと慌てふためいてギターを置きっぱなしにしてたわねきっと。 ( マギーが起きているのならば私たちの足音は聞こえているだろう。若しかしたら声も。 二人でドアの前に詰め掛けるわけには行かないので、シャロンから数歩離れた所で立ち止まった。 ) [Tue 6 Dec 2005 02:40:42]
円方寺シャロン@隔離病棟 > そうかなぁ。ボクは・・・・・・・・一概にこうとは言いがたいカテゴリーだと思うよ(変わる前後を知る、数少ない相手だ。そもそも触れ合った相手自体が少ないのだけど)・・・・・捨てるわけには行かないでしょ。(それだけ呟いた。深く走らないけど、普段の様子からどれだけ重要化はわかるから)治ればもうけもの、ってのが実情みたいだしね。身体と違って頭の中は大変・・・・・・・・と。ここだね(長いわけでも、迷路になっているわけでもない。すぐに辿り着く寒々しい一角。顔をあわせるのは久しぶりだ。正直怖い。けれど)・・・・・・・・起きてる?(黙って俯いてちゃ、始まらない) [Tue 6 Dec 2005 02:33:15]
ヒルダ > 数より質よ、友達はね。貴女だってその内の一人なんじゃないかしら、マギーにとって。 ( くす、と笑うとちょっと肩をすくめてみせた。どういたしましてと返しながら。 ) 貴女こそ、ちゃんとギターをとっておいてくれたからこうして彼女の手に戻る時が来たのよ。 …… うん、まあ。室温の問題もあるんだけど、雰囲気がね……。 寒いというか、暗いっていう方が正しいかしら。 ( 二人で歩く先にマギーの病室が見えてくるだろう。覗くことを拒まれた鉄格子のついたドアが。 ) [Tue 6 Dec 2005 02:26:30]
円方寺シャロン@隔離病棟 > マギーはボクと違って、友達とか知り合いが多いね。・・・・・ありがとう。キミが居なければ、ギターを返すのはもっと後になったと思う・・・・・・まあ、まだ返して無いんだけどね(ゆっくりと、静かに歩く病院の廊下。隔離去れているのに、ギターを部屋内に持ち込めるのかどうかは知らないけど――――仕方ない)流石に、中はさむくないでしょ。寒さに震える病院なんて困るよ(軽く、笑った) [Tue 6 Dec 2005 02:19:45]
ヒルダ > ( ―― 遅くなってしまった。急ぐって約束したのに私がいつまでもぐたぐたしてたせいだ。 怒るかな… マギー。 シャロンの後ろを歩くように廊下を行って、やってくるのは先日訪れた隔離病棟。 ) きっと此処は夏場でも薄ら寒いんでしょうね。早くマギーを此処から出してあげたいわ、なんていうと病院の人には失礼だけど…。 ( その言葉を返すように。 ) [Tue 6 Dec 2005 02:17:30]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『その後ろに。』 [Tue 6 Dec 2005 02:16:01]
円方寺シャロン@隔離病棟 > ・・・・・・いつ来ても、変に肌寒い・・・・・・・・厚着すればいいって問題じゃないよね(抱えるようにして持つそれは、血の着いたギターのケース。今ここで半ば強制的に治療を受けている人が、何より欲しているもの。でも、渡してはいおしまい、とはいかないのは解ってる) [Tue 6 Dec 2005 02:15:01]
お知らせ > 円方寺シャロン@隔離病棟さんが来ました。 [Tue 6 Dec 2005 02:11:26]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(後日、一部始終を上司に報告して『疲れてるのかね?』とか言われたり。たり。)』 [Sat 3 Dec 2005 13:43:00]
お知らせ > かみさまさんが帰りました。 『うわ追っかけてきやがったー!?(病院内リアル鬼ごっこ勃発)』 [Sat 3 Dec 2005 13:42:54]
ルゥ > (ああ、そうか─東風とかライディーンとかか。成る程。) ああ、せめて口元くらい拭ってからっ! (あんまりだ。エシディシが哭くくらいのあんまりだ具合。なんか追っかけはじめますよ? 医者の先生だから病院の廊下は走らないけど、やたら早くせかせかと──。) (だって育っちゃったんだもん!仕方ないじゃない!) [Sat 3 Dec 2005 13:41:09]
かみさま > (馬鹿だなあ、ルゥ山きんにくんは。それを言うならYMOだよ。) ハッハッハ知らねぇなーあたしは神だから全てにおいて何をやっても許されるんだよ神、いわばゴッド!崇めろ!(ハハハハハハハハ高笑いですり足のくせに妙に高機動な撤退っぷり、どうやら追ってこないっぽい風にて裏口より脱出、だって勝てねぇよあんなの!汚ぇよ!) [Sat 3 Dec 2005 13:35:58]
ルゥ > (だが断る! TKOを弁えているのさ!…ええと、PKO? 違) 怪しいのはお互い様とゆーか、いやお互い様じゃ困るんですけどっ。 (一瞬逡巡。なんか我に返ったら逃げられてるわけですが。ぽつねん。) [Sat 3 Dec 2005 13:28:50]
かみさま > (何だよ何言ってんだよ生えるは正義の世界からやってきたんだろうが誇れ!生やせ!何かいろいろやっとけ!) いやつーかお前、何言ってんだ?(怪しげな発言の目立つ女相手にどん引き気味に眉根寄せた、自分から振っといて!) つーかうーわーこいつ何?アレ?オウガ?ワンダー巨象を素手で撲殺?うっわ最低、こいつ最低、あたしもう付き合ってらんない見てらんない(イヤーモウキャーとかわけのわからん悲鳴を棒読みちっくに上げつつ両腕で自分の肩抱いてずざざー引き、通路を奥へと裏口目掛けて、まあ逃げたワケだが) [Sat 3 Dec 2005 13:25:47]
ルゥ > (ずおぉおお、とか謎オゥラというかアレですよ、北○琉拳の魔闘気とかソレ。バキ? なんか背景がぐにょあと歪みながら接近してくるわけですよ。にげてー(棒読み)) [Sat 3 Dec 2005 13:19:03]
ルゥ > ─初期設定じゃね。っていうか触らないでそれは!) ぷに系統は普通に可愛いんですけどマッシブだけはどうしても、ってそれはそれこそ関係ないでしょうっ!(最近またちょこっと出入りしてるんですが。どうでも宜しい。 あと、仮にも軍神だし、っていうか軍神上三つしかとりえ無いじゃない!) うわわ、やめてください。暴力はー。 [Sat 3 Dec 2005 13:17:30]
かみさま > (よしあたしの2/3くらいは頑張ったか頑張れたかさすがあたしのお仲間だ!いやほら生えるよな?やっぱり?) っぐああああああッ、手が、手がー!(ぽへふと言うかぐぎっと言うか、ごいーんだろうだって筋力体力13って鋼の肉体ですよ!鋼の白魔術師!アルドノゥーヴァ!手首押さえてごろんごろん転げまわる幼女一匹)くっそてめぇ何だその硬ぇ腹は鍛えられねぇ筈の鳩尾まで鋼って何だ、腹筋六つに割れてるだろ割れてるな!てめぇどこの混沌ダンジョンから這い出てきやがったヴァイアランスか?ヴァイアランス神殿の回しモノかーッ!!(床を転がってるんでまあ捕まる前になんとか転がったとしようよってかよく見たら上三つ13て随分チキンなステータスだなこん畜生!) だが負けねぇ!殴る! [Sat 3 Dec 2005 13:11:13]
ルゥ > …ひとんちって。 うわぁ。 (──掃除大変そう。撤去できたら看護士らに差し入れを持っていかないと。) あいたっ。 (好雄パンチをくらった番長というのはこんな気持ちだったのだろうか。渾身の不意打ちみぞおちぱむちも、ソレこそ三倍のタフネスの前でぱ ぽへふ とか間抜けな音とともに軽い打振を響かせるのみだったりとかして。 ううん、善処はしておこう。前向きに。政治家答弁) それはそれとして、立ち退きなんかを要求したいんですけど?(こぉ、首根っこ捕まえようとして。んでゲットできたら其の侭吊るね。猫みたく。) [Sat 3 Dec 2005 13:04:25]
かみさま > 何だてめぇ人んち押し入ってきた次は突然凹みやがって迷惑な奴だなーもー。(人んち。自宅らしいですよもう本当に、この病室!生活臭どころか何だそのほら夜の生活の残り香とかもあったりなかったりするくらいだからな! まあ梳き放題言われるの覚悟であたしを呼んだんだろうしなあ、呼んだよな?呼んだということにあたしが決めた今決めた。) そうそう神、お袋は原初母神だから親父に八つ裂きにされたしなー、親父は最高神だから神界に居るが?(明らかに信じてなさそうな言動に拳握り締めばきぼきと鳴らしつつ返答返した上で) はいチェストォォォォーーーーー!!(みぞおちあたり目掛けて正拳突き全力、あたしゃ三倍か!三倍の濃度を誇っていると貴様そういうつもりか!もっと頑張れよ漢気見せようぜ!) [Sat 3 Dec 2005 12:57:12]
ルゥ > 行動パターンが濃すぎたり襲ったりいろいろするよーなのは、他の方にお任せなんですよ。くそう。 (地味にダメージ受けました。しょぼん) 神ですか。神なのはわかりましたからお父さんかお母さんはどこですかー?あとお家。 お歳はいくつ?(めっさ迷子扱いですよ。 そして二倍はきっついな。そっち赤いんだから1/3くらいで!) [Sat 3 Dec 2005 12:51:04]
かみさま > (二倍じゃなくて半分だよな!ちょっと文法がバグっていたぜ。) [Sat 3 Dec 2005 12:49:02]
かみさま > 煩ぇな、句読点の位置くらいあたしが好きにするに決まってんだろお前あたし誰だと思ってんだ誰だと、神だぞ、神!さあ恐れ敬い崇め奉れ!(ハッハーとか偉そうにふんぞりかえる幼女の口元は肉汁でベットリ、説得力は皆無だったが本当に神なんだ!信じろ!) つーか言われてみるとあたしもなんかお前の顔見覚えあるよーな無いよーな気が微妙にすっけど、でも印象薄いんだよお前、なんか、行動パターンが薄いからか?ん?(あたし以上とは言わんからあたしの二倍くらいの存在アピールはしたらどうだとか軽いローキック脚元びーし、べーし) [Sat 3 Dec 2005 12:48:21]
ルゥ > へぶっ!(べん、と鼻を打って眼から火が出た。) ええいいくら急いでても句読点くらい打ちなさい、というかこぉ、貴女誰。 (なんか見覚えがあるような気もする。蟻とか。唐辛子とか。なにその謎フレーズ。) [Sat 3 Dec 2005 12:44:56]
かみさま > (とか考えてると突如ドアがばたん外側に開く、ぼやぼやしてると鼻先を強打だぜ!) おあ何だお前まだ居やがったのかよあたしゃ今から出かけんだからそんなとこに突っ立ってたら邪魔だろどいたどいた(訝しげに「ああもうこいつ空気読まねぇ」的視線くれてやりつつ手でしっしっと払う少女は盗人猛々しいという奴ですね?) [Sat 3 Dec 2005 12:41:41]
ルゥ > あ、失礼しました──。(ぱたむ。 …いや、違う。) ええと─…(クリップボードのようなもの。 から部屋番号と、患者の名前、病気の類を確かめようと。──無ぃ。 いよし発見。早すぎ。) [Sat 3 Dec 2005 12:39:30]
かみさま > つーかむしろ食事中だっつの邪魔すんな。(何か得体のしれぬ肉塊をがつがつと貪るナニモノカが病室の中に、居た―― 病室っていうか食べ物のカスとか着衣とかもう生活臭全開でどこの自宅かと!) ……ったく、あたしゃいま、最後の最後のシメでしくじって不機嫌だからとっとと出てくヨロシよ。 [Sat 3 Dec 2005 12:38:11]
お知らせ > かみさまさんが来ました。 『はいってまーす。』 [Sat 3 Dec 2005 12:36:05]
ルゥ > (尤も、死神が嬌声を上げたり喘いだりする事もないだろう。…否、それも無いとは言い切れないが。) お加減の具合はどうですか──? (回診を装って、全ての病室を巡回してみようと。) (それにしても、空き部屋に潜り込んだのが浮浪者の類なら、どうしよう。 とりあえず個室占領されてるのも困るから簡易寝台にでも移すか─) [Sat 3 Dec 2005 12:34:24]
ルゥ > (…まぁ、何にしても。 “それ”が死神の類なら、追い払う必要があろう。 残念ながら、普通にあり得る事だから困る。 天使も、悪魔も、精霊も、神族も。 わりとそこらに存在するものだから。 ここは病院。狩り場というか、養殖場にされては迷惑だ。) ……ふぅ。 (病室の前で、深呼吸。 ≪─Knock Knock─≫ 戸を敲く ) [Sat 3 Dec 2005 12:28:26]
ルゥ > (「君のシフトは夜勤中心だから、目星も付けやすいだろう?」なんて言ってたけど、せめてこぉ、身の危険を感じたときの為の保険くらいは用意しておいてくれるものだと、思う。 なのに上司は言うに事欠いてこうだ。「やりすぎて殺さないようにね?」 ヒトをなんだと思っているのか。orz) [Sat 3 Dec 2005 12:22:44]
ルゥ > (入院患者を収容する、所謂療養棟とかいう区画。 “使われていない病室”に“それ”は居る──) …に、しても。 (はふ) …なんで調査が私に一任されているのやら。 (かくん、と肩を落とした。 私も一応うら若い女医だと言う事はスルゥですか上司。) [Sat 3 Dec 2005 12:19:40]
ルゥ > (そもそも、地下に霊安室などない。 さておき、そんな与太話を全部真に受けて、地下室や霊安室を探して廻るのは、医師の仕事ではない。 そんな閑があれば薬の一つも乳鉢でごりごりやっていろ、と言う話。) …このへん、でしたっけ。 (今流行してる噂話では。) [Sat 3 Dec 2005 12:06:51]
ルゥ > (特に三番目のもの。これは以前から聞いていた。 ありがちな幽霊話のよーなものだと思っていたが。 そもそも、病院はコロセウム以上に死亡率の高い場所。 タメをはるのは不要奴隷屠殺場くらいだろう。 怪談話のネタには事欠かない。 そんな噂話─曰く、地下の死体置き場で血の付いた脱脂綿をちゅーちゅー吸っていた、とか。 なんで死体置き場で脱脂綿があるのか。手術室だろう。) [Sat 3 Dec 2005 12:02:41]
ルゥ > (院内風紀の見直しに、職員らの自助努力。 もう殆ど、そういった事はなくなったと思っていた。が。) …よくある幽霊話とかの方が、気が利いてると思うんですよ。 ( 曰く、喘ぎ声を聞いた。 寝台が軋む音を聞いた。 少女の姿を見かけたが、袋小路で消えた。等など) [Sat 3 Dec 2005 11:53:18]
ルゥ > もう、死語だと思ってましたけど。(はふ、と溜め息を漏らして。 こつん、こつん。病院の石造りの廊下を歩く─) [Sat 3 Dec 2005 11:48:57]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『中央病淫とか言うのは──』 [Sat 3 Dec 2005 11:47:20]
お知らせ > ルーイさんが退室されました。 『余談・今日の摂取カロリー0。何故なら食べていないから。』 [Fri 2 Dec 2005 20:05:52]
ルーイ > ・・・(カルテ整理は終わった。回診の手伝いは昼間だった・・・と、指折り数えるようにしながら患者も通る廊下の端っこを歩いて・・・。時折通りすぎる患者さんから、毛皮を暖かそうだとうらやましそうに見られてることなぞ気づきもしないで・・・。) [Fri 2 Dec 2005 19:47:09]
ルーイ > (これをここに仕舞えば)・・・!(よし!と満足そうにうなづけば・・・カルテ整理完了。ピョン・・・と、踏み台にしていた木箱から降りればその箱を隅へと片付けて・・・とりあえず廊下へ出る。ほかにやることはあっただろうかと思い返しながら) [Fri 2 Dec 2005 19:30:37]
ルーイ > (看護師の代わりのカルテ整理・・・コレはこっち・・・コレはここ・・・と、ゴソゴソ、ガサガサ・・・動きながら・・・作業完了まで、残りのカルテはあと数枚・・・。) [Fri 2 Dec 2005 19:25:23]
お知らせ > ルーイさんが来ました。 『お仕事・・・お仕事。』 [Fri 2 Dec 2005 19:23:08]
お知らせ > エンジェル@隔離病棟さんが退室されました。 『息を潜めて。足音が遠ざかって。聞こえなくなって。酷くこんがらがったまま、一人泣いた。』 [Fri 2 Dec 2005 04:12:13]
お知らせ > ハロゥタックさんが退室されました。 [Fri 2 Dec 2005 04:09:07]
ハロゥタック > 自分よりも人を心配する事が出来ると、…今度は、相手に心配をかけさせまいって、自分を大事に出来るようになるンでス。 (これも愛の一つの形。水みたいに、器ごとに形を変えるもの。 そうやって一言残すと、)      ――…おやすみなさい。佳い夜を。 (足音はまた、のろのろと遠ざかってゆく。) [Fri 2 Dec 2005 04:08:52]
ハロゥタック > 一緒でスよ。 そして とても身近にあるもの。何気無く交わしている言葉の一つ一つにだって宿ってるンでス。 (だから ひと は言葉によって心が動く。良いようにも悪いようにも。) 手の届く所にあるンでスけど、其の実感を得るのが難しいンでしょうね、きっと。 (愛って云うのは。 20歳になったからって、生まれた時刻きっかりに「大人になった」と思考の全てが切り替わる訳では無いのと同じだろうか。)     (扉から一歩、ゆっくり離れた。) かっこ悪くないでスよ、貴女が誰か一人でも他人の事を思いやれるンでスから。 (金貨50枚だ。横丁で、パトロンも無い楽師が歌って稼げる額ではない。 其れを彼女は寄付したのだ。…やっぱり、其の行動に すごい と改めて感想を抱くのだった。) 貴女が、そもそも寄付をしなかったら、これから救われるだろう半分の人も救われなかったと云う事、忘れないでくださいね。 (ごく当たり前の事だが、云ったのは、彼女の捉え方と正反対の。 前だって見て欲しいのだもの、彼女のように、出来なかった事ばかり見てどうにもならなくなる自分を知っているから。) [Fri 2 Dec 2005 04:05:21]
ハロゥタック > (黒はあらゆる色を内包した色とも聞いた事があるが、その実 そもそも色で無いともある。 もっと似合う色があるのに、とか、色に乏しいと思うなら彼女が彩ってあげれば良いのだ。…口にされなかった言葉だから、痩躯は思いも依らなかったがきっとこンな風に云うのだろう。) (それから、彼女から向けられる軽口に、やっぱり疑いの色を見た。 本当に冗句だったら気にならなかったのに、声のトーンが少し弱くなったから途端に不安に思う。 でも、) 勿論。貴女が来てくださるのなら、ありのままに受け止めましょう。 (魂の形は変わらない。溜息に気付いたけれど、其れをも掴むように。) 刺されちゃうのは、怖いでスけど。 マギーさん。貴女の、人を思う気持ちって本当にすごい。 (其れくらいの思いがあれば、人間ッて大抵 何でも出来てしまうのだから。) [Fri 2 Dec 2005 03:56:29]
エンジェル@隔離病棟 > 神様と 一緒? ( 彼にとっては自然に口から飛び出た言葉なのだろう、それでも突然ガツンと殴られたような気持ちだ。単純だと言うのに手の届かない物、目に見えない物、在るようで無く、無いようで在るもの。そんな物、を求める事は―― 。 なんだか、笑えてきそうだ。 ) カッコ悪いなァ…… ( 暗い闇の中、見えもしない天井を見上げて脱力してお礼を聞いて ぽろっと零れた言葉がそれ。全部説明して、それで半分、取り戻すだなんて ホントに見っとも無い。何で頑なと言われようともいらない、知らない、って言えなかったんだろう。彼の心遣いには感謝している。でも、自己嫌悪が離れない。 ) うん、ゴメンね 厄介事、押し付けちゃってさ。そう言うの ガラじゃないんだ。やれる人がやれば良いって思ってる。( 半分でも、何人かには行き渡る事になる。でもずっと、もう半分で行き渡らなかった子供達の事が気になってしまう 元々、そんな甲斐性ない癖に。 ) ン、ちょっと 疲れちゃった。休む、ね ( 一拍 ゆっくり息を吸う。 ) 来てくれて、ありがとう。 ( 愛してくれ、て―― 。 目を閉じる ) [Fri 2 Dec 2005 03:55:21]
エンジェル@隔離病棟 > ( それが微妙に悩みの種でもある。黒しか着ない同居人、黒に拘りのある友達、ついでに外套を脱いだら黒だったりする吸血鬼。彩りを好む自分としては、無頓着にすら見えて色々我慢できないのだが。まあ、こんな所にいて拘束着着てる自分が言えた事ではない。 )―― あらま、アテにしとくわ。見る影も無くッて土壇場でやっぱダメ、とか無しよ?( 何で、マジになってるんだか。なんて溜息を付いて。なんだか妙に気だるい 降って沸いた自己嫌悪に興はそれてしまって冴えない言い草なのだろう。 ) 刺しちゃうかもネ。あたしって、そう言う女だから ( 事実、人一人殺してる。それは嫉妬が元ではないけれど、一度自分を見失うとそれくらいはするッて事だ ロクなモンじゃない。だから、これは全部冗談で、ホントはまともに喋れない女が会話を繋ぐ為のジョーク。 ) [Fri 2 Dec 2005 03:42:59]
ハロゥタック > 単純でスよ。 ただ、其れだけにとても難しい、と思いまス。どうしても、説明しようとすると…とても高い所にあるもののような気がして。 本当、主と一緒でスよね。 (愛そのものである 彼 。)    (お金の使い道を聞いた。 首肯する気配は伝わるだろうか。) ――解りました。 貴女の仰る通りにしましょう。我侭を聞いてくださって、どうもありがとう。 (彼女の為に使いたかったのは、自分だったから。) 子ども達も喜びまス、今年は…去年みたいに布団を配る依頼が出ないかもしれないから。 (毎年あるものじゃないって解っている。) 貴女のお陰で、何人が助かる事か。 マギーさん、貴女の愛はしっかり伝えておきまスね。 (難しく考えなくたって、彼女は無意識に人を愛しているのだと。) [Fri 2 Dec 2005 03:33:10]
ハロゥタック > (そうそう、と頷いた。スタイルの良い女性だった。 …其れにしても、彼女の友人には黒の似合う女性が多いなと思った。と云っても二人しか見ていないのだけれど。) 浮気は、させませンよ。 (其れは四六時中監視するッて事では無い、そもそもの浮気心が起こらないくらい愛すよって云う意味だ。真剣に云ったらそっくりそのままプロポーズだ、…尤も、今は軽口だからって、云ってる事は本心だけれど。) (辛いと思う重みこそ、何より真剣である証拠。) 嫉妬して貰えるほど、気にしてくれるなら其れは其れで嬉しいでスねェ。 (其れは歪んだ嬉しさだろうか。好きな子の気を引く為にわざと嫌な事をするみたいな。) [Fri 2 Dec 2005 03:25:24]
エンジェル@隔離病棟 > ―― 複雑なンだ。( あまり多くは無いボキャブラリーの中からぽろっと零れてきたのはそんな言葉。でも、もっと純粋で貴いものなンだ。それは、願望や執着なんかが絡まない無償の物で―― 私のは、愛なんかじゃない。どこかそんなやざぐれた感傷が一間。 ) それは、判る ……と思う。( でも、もっと―― 頭を振って思考を寸断する。ダメだ、考えれば 打算や、願望が付け入るに違いない。そう、純粋で、無償のものでなきゃ、ダメなんだ。 そんな強迫観念にも似た―― ) ぇ?ぇ だ、だって、それは ( ハッとする。そう言えば一緒に他のヒトを探して、と手紙を入れたのだっけ。上手い言い訳は、言い訳は。 一緒に入れられたとは、限らない、とか… ダメだ。もうバレているし、見破られているのだろう。諦めと、居直りが同居する。 ) 何でとっとと使っちゃわなかったのよォ、あのお金は餓鬼どもの為に――… 使ッて欲しかったのに。( 何処の馬の骨とも知れない奴からぽんと寄越された大金の半分。貴族か、何か?どっちにしたってロクなお金じゃない そんなお金でも教会に納めた浄財として、愛されてる子供達の為に使われればって… それが、こんな見っとも無い女の為に。やっぱり、私のやる事なす事間違ってるんだろう。 ) もう冬が来るわ。ブラスト、子供拾ってきちゃうでしょう?孕ませてンのかもしれないけどサ その子ら、寒い思いとか、ひもじい思いとか させないようにって… 。( 借りを作ってるのは苦しい事だけど、一度は関わった子供達だ 中途で投げたけれど、せめて お金って判りやすい物くらい、と思ってたのに。唇を噛む。自己嫌悪―― ) じゃあ、半分 ダケ… あとは使って。 [Fri 2 Dec 2005 03:24:11]
エンジェル@隔離病棟 > ―― お、落ち着いたァ?( 噴出しそうになった。ってか噴出した。外面しか知らないって言うのは幸せな事だと思った。ごめんヒルダ、でもあたし自分に嘘はつけないわッ。 ) ま、まあそう見える かも?タッパと乳のデカイ伊達眼鏡の。( そういや今はしてないんだっけ。そもそも伊達眼鏡だなんて知らなかった。 ) あァら、結構覚悟がいりそうな嫁ぎ先ね。こう言っちゃあ何だけど、あたしってお尻小さいのよね。浮気も出来ないくらいがっちり愛してくれるンなら考えちゃうかも?( 意外なお返事にちょっと認識が改まる。事実尻は小さめだが、尻が軽いって事だ。冗談でなら、軽く口にできるのに。メーター目一杯振り切って言うのは何であんなに辛いんだろう。 ) でもその分だと、神様に嫉妬しちゃいそうだわ。( 何度でも、なんて分厚い信仰心 茶化してそんな風に肩を竦めればぎち、と締め付けるベルトと金具が鳴る。 ) [Fri 2 Dec 2005 03:07:21]
ハロゥタック > (愛してる、って、) どンな気持ち? …マギーさんがいま、思って居る気持ちに似た気持ち。 (言葉がこんがらがった云い方だが、つまりは、貴女が悲しいときは私も悲しいと云う其れである。) 其れから、貴女の笑顔を願う気持ち。貴女に、居て欲しいと思う気持ち。 ――と、僕はそう考えてまス。 (押し付ける物でなくて縛るものでもなくてただ見守って、或いは受け止めようとする姿勢。)      (そうして、知らぬ振りをされたあの金貨たち。) マギーさん、貴女、手紙を入れて行ったのを忘れていまスね? (くふ、と笑い声。 自分でバラしてしまっているよと、) あの時、貴女を探してまで理由を聞こうとは思いませんでした。でもあれだけの金額を、ハイそうでスかと受け取る事も出来なくて、未だ全額きっちり残ってるンでス。 …それでも形の上では寄付になるから、あのお金は教会のものという事になってるンでスけど。 (そこで、) 教会としては、貴女の為に使いたいと思った。 (例の聖女の心遣いを受け取ったままで、「どうやって感謝を返そう?」ッて思うかも知れないと、痩躯の御節介ではあったけれど。 彼女のお金で借りを返せたら、少しは気負いもなくなるのかなッて、) …如何でしょう? [Fri 2 Dec 2005 02:57:07]
ハロゥタック > (ヒルダと云う其の人は、) 嗚呼、(多分、)落ち着いた黒髪の女性でスか? (見かけた事はある。 黒髪はもう一人見たけれど、彼女の話し振りから想像するに、表情の良く変わる女性の方だと思った。) ええ、良いお友達でスね。 (美しい女の友情。 ふく、と思わず小さく吹き出した。笑えた のだ。) 僕のところに来ると仰るなら歓迎しまスけど、その時は覚悟してくださいね? 一生離しませンから。 他に良い人が出来たからッて、突然何処へか飛んで行ってしまうのは無しでスよ、 (調子の良い言葉に、軽い言葉で返した。場所が此処で無かったら、きっといつも通りだった。) ――…、 (しんみりと、しないように口角を上げて、) …忘れたらまた、云いに行きまスよ。何度でも。 (無理矢理に思い出させるみたいで、気は進まないけれど。) [Fri 2 Dec 2005 02:45:53]
エンジェル@隔離病棟 > ( 続く言葉に、ぞくり 背筋が震える。窮屈に締め付けられた翼がざわざわする。欲しくてたまらない癖に、信じきれなんてしない物。彼は、どんな気持ちでそれを言うのだろう。敬虔な、神様に捧げるみたいに言うのだろうか。だから、あんな事、を?それとも―― 胸のつかえが言葉を邪魔する。言葉にならないまま喘ぐように空気を吸って 飲み込んで )… ねェ どんな気持ち?愛してるって ( 私のように卑怯な打算や、臆病な駆け引きがあったりするんだろうか。どちらにせよ、あの言葉を私はしつこく思い出すのだろう。 )――… ぇ?ぁ ッ そんなの  知らない。( どきりとする。見られて、いた?見つからないように夜を忍んで行ったのに。そんな、あんな身勝手な献金 私がおいていきました、なんて言えるもんか。そもそもあれは、ちゃんと子供達の面倒を見れなかった詫びとして―― 頭が混乱する。口をついて出たのはその場しのぎの嘘 知らん振り。 けれど、事情が切迫しているのは事実。 見栄と実益と、どっちを取るかだなんて、難題だ。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:44:46]
エンジェル@隔離病棟 > この分だとせっかく痩せたのに元に戻っちゃうわ。しかもヒルダが―― ああ、横丁で占い師やってる友達なんだけど、退院したら死ぬほど食わすとか言うの。一人で痩せるのは許してくれないンだって 美しい女の友情ネ( 痩せたんじゃなくて、やつれたのだが、この際どうでも良い。2割が食べてるって報告で、8割が冗談。どうも調子が狂いっぱなしだけど普段の自分は、こんなモンだった気がする。 ) あ、タックまであたしをぶくぶく太らせようッての?酷いワ 嫁の貰い手が無くなったら貰ってもらうから、それまでにお金持ちになっておいてネ。( やっぱり、調子はいいのだろう 無駄にべらべら言葉が沸いてくる。感謝の気持ちを伝えるには遠慮が無さすぎる気がするけど、まあ 良いか。 )――… しんみり、しないでよ  泣けてきちゃうから。 また何時忘れるか、わかんないんだから( まるで保険みたいに口にした。誠実さを投げ打って手に入れる逃げ道って空虚な自由。染み付いたしみったれたイキカタ。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:32:58]
ハロゥタック > 愛していまス、マギーさん。貴女の友達のように、僕も。 (其れを云いに来るのは随分と遅くなったけれども。)      (それから、もう一つ、) ――あの、 (会話の出来る今だから、) 訊いても良いでスか、ずっと前に貴女が置いて行った金貨の事。 …サンク嬢が此処の入院費を立て替えて下さっているのは病院の先生に伺いました。 でも、あの金貨を貴女の為に使いたいと思うンでス。 (立て替えてくれる彼女に返す等して良いか、問うた。) [Fri 2 Dec 2005 02:18:51]
ハロゥタック > …あい。 泣きません。 (泣くのは、彼女が歌ったり笑ったりして、ちょっと下品なジョークを云いながら バシッ と肩を叩くときにしよう。其れまで取っておくから、溢れかえらない内にどうか。) (扉は冷たいのに、彼女の声がして震える度に温度が気にならなくなる。) そうでスか。…ちゃんと食べれるようになりました? (担いだとき、幾ら非力な自分でも「軽い」ッて思ったあの一瞬は忘れられない。 長身の彼女は重かったけれどそう云う事ではなく、痩せたンだなと思い知らされたあの夜は。) マギーさんならちょっとくらい食べ過ぎたッて大丈夫でスからね。 (女の子は柔らかくて良いの、と云ったら何だか、知己の聖女様みたいだ。 術を施されて、其れが切れれば再び酷い時間があるのは悟ったけれど、胸中は穏やかだった。…痛みから解放されるときに、もう薬を使っていないなら。)      (そうして、前に自分が、) …云いましたね。 (「間違い無いでス、」) ………。此方こそ、 …信じてくれて、ありがとう。 (其れは主への気持ちに対してもそうで、自分の言葉なンかでも届いて良かったと、心底。) [Fri 2 Dec 2005 02:13:58]
エンジェル@隔離病棟 > ――… 泣いちゃダメよ?泣かれたらあたしどうしたら良いかわかんなくなっちゃう。( 震える空気、息を呑む気配 扉の向こうから緊張感めいた物が伝わってくる。こんな時、きっと泣きそうになるんじゃないか、なんて泣かれた記憶を掘り起こして、撫で繰り回す。 ああ、会いに来てくれたんだ。 それだけでなんだか胸が一杯になる。 酷い事も言ったのに。 話してくれる貧民窟の様子、寒くなった事、子供達の様子なんか 他愛の無い会話が耳に優しい。 問われたのは、未だ? ) タックの声なら、聞こえる。( この前は聞こえない、って言ったから。 ) 今は、平気 白魔術って、凄いんだね。痛くて、仕方なかったのに ( 今は何もかも遠い。でも知ってる 術が切れれば薬への欲求も、ノイズも何もかも流れ込んでくる事。窓の外を見やれば暗く、星も見えない。 ) あのね、タック。神様は、いつでも愛してくれてるって 言ったよね。( 間違いない?なんて、問う。 ) 病院、連れてきてくれたお陰で ちょっとだけ、信じても良いかなって気持ちになれた。( 傲慢な言い方だっていうのはわかっている。でも、神様なんて、っていう気持ちは あまりに子供っぽすぎて口に出さなくったって何時だってあるからそんな言い方になった。 ) ありがとう。 [Fri 2 Dec 2005 02:03:20]
ハロゥタック > ――…ッ、 (震える息を飲み込んだ。 とン、と思わず扉にしがみ付くように額を触れさせて。) (云われた通り、うすぼんやりと見えた窓の向こうの景色に其れ以上眼を細める事は無かった。 扉に触れたのは其の代償行為。せめて物理的な距離でも縮めたいのか、無駄な足掻き。) ………、 (扉の小窓からは顔を逸らしながら、扉に耳をくっ付けるみたいにして彼女の声を聞いた。 でも、もう耳を澄まさなくてもちゃんと聞こえる。彼女が、返事をしてくれている。) …良かった…! (あの軽いジョークに、笑おうと思ったら涙が出そうになった。) 安心しました、貴女の声が聞こえる。 (そうして、最近の貧民窟はどうだとか ッて、他愛ない報告が雑談の代わりに。)    ――…マギーさん、 (ふと、) 未だ、 聞こえまス か? (恐る恐る訊いたのは、以前、彼女が感じすぎていた事に。) [Fri 2 Dec 2005 01:48:14]
エンジェル@隔離病棟 > ( やる事なんか無いから、足音に耳を澄ます癖が付いている。そしてそれが誰か、何をしに来たかを想像しては膨大な間を繋いでいる―― 何か変だけれども、2本足。やたら重い靴でもはいている様な それにしたって限度があると思う。 ぼンやりした頭で考えてみたけれど、よくわからない。 なら、行き先は?と聞いていたら 足音が止まったのは、眺める扉の前。四角に切り取られた格子の窓に影がさす。外から施錠された扉から鍵にぶつかる鈍い音が微かに聞こえる。扉に触れたのだろう―― 誰か ざわりと不安が過ぎる。 )――   っ    タック… ( 何処か自信のなさそうな、申し訳なそうな声に詰まった呼吸が抜けていく。なんだか、彼の様子が目に浮かぶよう。 ) レディのお部屋を尋ねるには、ちょっと遅い時間よね。期待しちゃって良いのかしら?     なァんて。( なんて、悪い冗談すら出てくる。今日は、とても穏やかで 何も聞こえたりしない。だから 少し笑う。 ) ううん、平気 起きてたから。あァ 窓、覗かないでね。ちょっと、見っとも無い格好してるから ( 布団に隠されていても、ヒトに見られたい格好なんかじゃない。見栄だって張れる。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:40:49]
ハロゥタック > (重くて、何処か違和感のある、――でも足音に相違は無い。 やがて其れは彼女の部屋の前、鉄の扉の前。) (…ひた、と冷たい其処に手を置いて、覗き込んだら貴女の姿は見えるのだろうか。) こんばんは。 お久し振りでス、マギーさん。 (運んでおいて其れ以来、やっと此処まで来た。) こンな時間に来てすみません、 今日は誰も居なかったから、…。 (いつもなら、黒髪の少女か、或いは女性か。大抵どちらかが部屋の前のベンチに座っているのを見る。 其れを見て踵を返していた言い訳。) (やっと、彼女に足音の、声の、聞こえる近くまで来た。) 起こしてしまったなら、ごめんなさい。…でも、どうしても様子を見たかったンでス。 (あれから随分経ったけれど、今はどうしてるだろうって。) [Fri 2 Dec 2005 01:29:10]
エンジェル@隔離病棟 > ( 自分の中で絡み合う糸が描く図は破綻していると思う。でもそのどれもが望んでいる事。愛していると言いながらただ愛される事だけ望んでいるのも、手の届かない物を痛みに摩り替えようとするのも、それに耐え切れなくて終わりを望むのも。 此処には私しかいない。 だから私しか見ない。 どんどん気持ちは落ち込んで、出来る限りの時間を共有しようとしてくれる同居人が足音を忍ばせて訪れる時間を待っている。 けれど、そう 本当は誰でも良いのだろう―― 耳に聞こえる靴音にも満たない音。何か、重いものを引き摺るよう、な? 僅かな振動が、床を這い、寝台を伝い、身体に届く。 こんな音は、此処に入れられてから聞き覚えがない。 何だろう 毎日何度も何度も、目をやる鉄の扉へと目をやった  ) [Fri 2 Dec 2005 01:23:12]
ハロゥタック > (夜分遅くに失礼、そう思う頭はあるから、殆ど擦り足のような状態で近付いてゆく。)      (良く磨かれた床は障害物も無いから転ぶことも無い。 ――真っ直ぐ、隔離病棟の一室、貴女の元へ。) [Fri 2 Dec 2005 01:15:33]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ――…、 )』 [Fri 2 Dec 2005 01:13:52]
エンジェル@隔離病棟 > ( 吸血鬼が贈った赤い色。この身体に流れる物とは、違う色だけど。もしかしたら、これもいつかの謝罪のつもりで 自分一人で謝りながら逃げ回ろうだなんて考えならやっぱり張り倒す。 感謝して、謝らなきゃいけないのは私のはずなのにそんなの何もかもあべこべだ。 あべこべ。 ボンヤリとした頭で記憶を手繰る。力強さなんかとは縁の無い声音で詠われた鎮魂歌 その癖に、生まれた事を祝うと言う―― 吸血鬼が、そう言う事するんだ。 まるで黄泉還るみたいだ。 ) へんなの。( そう口にした真意は知れない。 秘めた願望か、それとも憧憬なのか。 それに自分に都合の良い枠を嵌めて、ああでもないこうでもないととっかえひっかえ。それが間違いなく彼である事や、彼女が訪れた事の保障なんて何処にも無い。こんな所に入ってる位だ 何もかも幻聴で単なる思い込みだったとしてもおかしくない。それに―― とんでもない事を口に出した気がする。 ゆっくり息を吸って、吐く。 最近の私はこんな事を繰り返して、何処か冷たい所がある笑顔を浮かべた女医の治療を受け、その術の途切れた合間に来るどうしようもない衝動にベルトを食い込ませ ただ時間を浪費している。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:10:42]
エンジェル@隔離病棟 > ( どうも、性質の良くない(あの手の物は元々性質が悪いが)物だったらしく、まだまともに食事を取る事が出来ない。だから林檎は摩り下ろされて食事の後に出された。出されたときにはもうすこしだけ茶色くなりはじめていたけれど、爽やかな酸味は胃腸の事を思いやってか味の薄い病院食に飽き始めていた私には嬉しかった。でも、贈った人物のことを聞き出せば 黒く長い髪の、顔色の悪い男性―― 思い当たるのは一人。 ) … うそつき ( 拗ねたよに零すのは何度目か 演奏を聞きに来た事なんて、一度も無い癖に。しかも、受付で渡すだけ渡したらさっさと帰ったらしい。今度会ったら今度こそ引っ叩こう、そんな風に心に決めた。 金の事とか、顔も見せないで帰る事とか 馬鹿にしてる。 こんな事を考えるのも何度目か。 林檎の香りを意識する度に考えて、その度に深刻ぶったツラが蘇って、行き場の無いもやもやした物が引っかかって気持ちが悪い。 )――          ( 溜息のよにゆっくりと息を吸って、吐く 暈された分だけクリアになった感覚は拘束されて凝り固まった痛みを感じさせる。人の身体は動くように出来ているものだ そんな事を今更思ったりもした。 布団が落ちないようにもぞもぞと寝返りを打つ。 落とすと朝まで凍える事になる。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:49:10]
エンジェル@隔離病棟 > ( 神経を逆撫でるばかりのノイズも、聞き取れもしない幾つものスキャットも何も聞こえない静かな夜。暈された感覚に届いていた痛みも無い事が、まるで誰も彼も遠くに言ってしまったようで心細さすら感じる夜。狭く冷たい檻の様な病室に香るのは爽やかな林檎の芳香―― あなたのファンからよ、なんて言葉とともに看護婦が持ってきたそれは無彩色の病室に彩りを与えた。就寝するばかりの灯りも落とされた闇の中ではその艶やかな赤をみる事は出来ないけれど 香りだけは感じている。これの贈り主は、何を考えてこの赤い果実を選んだのだろう ) 案外 勧められたままだったりして。 ( 微熱のような眠気に包まれた内に響く自分の声は、あまり上手く舌が回っていない ) [Fri 2 Dec 2005 00:30:39]
お知らせ > エンジェル@隔離病棟さんが入室されました。 『 新月とりんご 』 [Fri 2 Dec 2005 00:30:27]
お知らせ > 黒い外套さんが退室されました。 [Mon 28 Nov 2005 22:52:17]
黒い外套 > ( …改めて覇気の欠けたツラして待合室の面々を見れば、あの所在なげに椅子にかけた赤目は餌の購入待ちの眷属だろうか とか。 外科の処置の最中だろうか、消毒用のアルコール臭では消し切れない鮮血の匂いだとか )  ( 兎も角用が済んだのなら長居する場所ではない、踵を返して )  [Mon 28 Nov 2005 22:49:52]
黒い外套 > ………。 ( 確認するよな訝しげな問い ) 変なものなど一切入ってませんよ? そんな何処かの御伽話の魔女じゃあるまいし――… ( 果たしてその魔女と呼ばわれる方々の中に、誰かさんに心を砕いて止まない方が居られるとは知る由も無く。 一切の事情を知り尽くしているよな大嘘のツラを作って ) ではくれぐれも――宜しくお願いします。 ( 隙間だらけの心を漁りに漁って、其処だけは本心から頭を垂れた。 ) [Mon 28 Nov 2005 22:44:08]
黒い外套 > ソースなんてもっと言えません、おいそれと言える筈もないでしょう? ですから――…ええ、それで構いません。 「もし」「私が聞いたのが事実なら」 で結構、渡して戴ければ。 ( ありふれた贈答品用のバスケットを取り出した。 典型的な見舞い用の、果物が入った――まだこんなものが食べられる状態ではないのかも知れないが。 中身は林檎、何でも店屋曰く品種的には「芳醇な甘味」と「爽やかな酸味」の2種類があるそうで結局後者を選んできた。 比べてみろと欠片も渡されたけれど、正直違いは判らなかった ) …? 根も葉も無い話だったら ですか? その時は――…そちらの皆様で召し上がって下さい。 此方も誰かに言いふらそうだとか、そんな事は微塵も考えちゃいませんから。 ( 言って、もう一度周囲にそっと目を配った。 聞き耳立てた噂好きは居なかったか。 件の家族や面会を許された御友人等居なかったか――…顔を出す気はないのだから ) [Mon 28 Nov 2005 22:32:30]
黒い外套 > ( ――…だから、理想は面会そのものを断られる事。 交渉にしても随分妙な最終目標ではあるけれど それを言ったら――――結局此処にこうして居る自分が一番妙だと思う。 それならばいっそ役目は終ったとばかりに知らぬ存ぜぬを決め込めば良い、事実何ができるでもないのだし。 …何処かで捻れているとは思う。 歪んでいるとも思う。 けれど今自分はこうして此処に居る ) ――… ( 何歳に見えるかなんか考えた事もないんだが。 ) 若人じゃあるまいし、いい歳過ぎて横丁のミュージシャンに入れ込んだなんて人様には言えませんし。 ( 作り笑い混じりの方便 ) [Mon 28 Nov 2005 22:16:06]
黒い外套 > ( その為には此処での用件を果たさないといけない訳で、そう言いたいのをこの場は堪えた。 どの道夜行性体質は実は先ほど起きたばかりだ ) 此方で療養中とは。 ………いえ、家族だとかそういった者ではないのです――… ( 背後と周囲を伺いながらの密談じみた小声が続く。 余人の耳に入れるべきではないと思うし、かと言って此方が不審がられても有り難くない。 聖職者の彼ならいざ知らず、何処の馬の骨とも判らん男が面会というのも大概おかしな話でもあろうしもっと言ってしまえば『面会に』行く心算もなければ度胸もない厄介な匙加減 ) [Mon 28 Nov 2005 22:05:43]
黒い外套 > …ええ。 外来で来たのじゃないのです、  ――… ( 窓口のひとつを占領して小声でのやりとり。 …どうやら余程酷いツラになっているらしい、自覚もどこか他人事。 血色のよろしくないのは元々。 肉置きに乏しいのもデフォルトとして、隈のひとつやふたつ浮いて居るのだろうか 興味もなければ良く判らない話。 ) はい――帰ったらすぐ床に就きます ( 予想的中らしい。 ) [Mon 28 Nov 2005 21:57:37]
黒い外套 >  ( 玄関をくぐった先の受付窓口にて。 ) [Mon 28 Nov 2005 21:51:24]
お知らせ > 黒い外套さんが入室されました。 『――いえ、』 [Mon 28 Nov 2005 21:49:45]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(コネ:ルゥ はきっとスートがハートマーク。(按摩を受けた仲)N●VA気味に。)』 [Sun 27 Nov 2005 01:42:29]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( …うっかり大事な事を忘れるところだった。有難う先生…! )』 [Sun 27 Nov 2005 01:39:10]
ルゥ > …あ、私の家の場所…。 (慌ててメモを走らせて、握らせて) [Sun 27 Nov 2005 01:37:02]
ルゥ > …はい。至らなくって申し訳ないです。(ぺこん、頭を下げて) お大事になさってくださいね。 (出て行く背を見送って…) [Sun 27 Nov 2005 01:36:38]
ヒルダ > ………そう、判ったわ。 ( それがどんな薬であるにせよ、私にはどうこうする権利は無い。あくまで決めるのはマギーと霧子さんだ、肩を竦めて数歩部屋の中を歩く。 ) 確かに以前よりはマシになるでしょう。私には先生を信じることしか出来ないわ。 …なンて、棘のある言い方でごめんなさい。 腰有難うね?また痛くしたらお世話になりに行くわ。 ( 治療費を置いて、出口へと向かった。部屋を出る直前に振り返って―― ) それじゃ先生、おやすみなさい。邪魔して悪かったわ、今度ゴリューテイで何か奢るから。 ……1万エンくらいで収まる範囲で。 マギーのこと、くれぐれも宜しくお願いね。 ( と言い残した。 )  [Sun 27 Nov 2005 01:32:57]
ルゥ > ん…っと。 (言っていいものか、少し逡巡して─) 依存症の傾向が見られるので、その症状の緩和を。 副作用は、嗜好が別のものに移るようなので。 尤も、以前よりはずっとマシな筈、なんですけど…。 (はふ、と) [Sun 27 Nov 2005 01:26:15]
ヒルダ > ( 腰をさすりながら立ち上がれり、相手が椅子か何かに腰掛けたままなら見下ろす形になるだろう。 ) ええ、霧子さんには伝えておくわ。ちょっととっつきにくい子だけど、根はとてもいい子だから…… ッて、私が言うことじゃないわね。 とにかく、伝えておく。でも………… 副作用って、どんな?そもそもどんな薬なの? ( 治療方法が見つかったことに喜ぶべきなのだろうが、その前に副作用について一つ気になり尋ねる。 ) [Sun 27 Nov 2005 01:20:26]
ルゥ > そうですねぇ…。後日、そちらへ伺いますけど、その……治療方法についての相談です。 調合した薬が、副作用がでそうなので、御家族の同意を得てから投与したいと─…。 なんでしたら、お見舞いに見えられたときに、私のところに来て頂けるよう、話しておいていただければと。(こくん、と頷きながら) [Sun 27 Nov 2005 01:15:27]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 [Sun 27 Nov 2005 01:12:36]
ヒルダ > ごめんなさいね、助かるわ。 ( 申し訳なさそうな笑みを一つ送る。皆誰もが優しくって、その優しさを少しずつ利用してきた。今だってそうだ。 でもいつか纏めて恩を返そう、そのちょっとの思いやりは世界を救う、自分はそれに最大の感謝をするのだから。 ) ――ーなんなら、私が……… いえ。 …そうね、一人居るわ。 ( 『マーガレットサンノコガゾクノカタ』に、ただの友達である私は割り込もうとして、すぐさまそれを取り消す。悪い癖だ、自分が一番マギーの秘密を知りたがり、自分が一番彼女の役に立つんだっていう欲張る癖。 家族の人にしか話せないこともあるのに、何を考えているんだ。 ) 霧子さんっていう子が居るわ。毎日のようにマギーの面会に来ているし、何なら私が伝言を伝えるか… 若しくは家を教えたほうが良いかしら? ( シャロンへの問いに対する答えが曖昧だったことに、触れて欲しくないのかと魔女は勘違いをする。 …まあ、今は良いか。 ) [Sun 27 Nov 2005 01:02:38]
ルゥ > ええ、そうして貰えます? いえ。(ふるふると首を揺すって、にこりと微笑んだ) あと、私からも一つお尋ねしたいんですけど─。 マーガレットさんのご家族の方って、ご存知ありません…? 相談したいことがあるので─…。 (シャロンについての問いには) …うーん。 いい子、ですよ。 ちょっとナイーブなところがありますけど。 (とか、アバウトに過ぎる処のある白魔術師は供述しました) [Sun 27 Nov 2005 00:54:23]
ヒルダ > ――そうよね。じゃあ、私が直接先生の家にお邪魔してシャロンさんに会って、OK貰えればいいかしら。なんなら彼女と一緒に届けに行ってもいいわね。 …正直、無理に押しかけるみたいで先生には申し訳ないんだけど。 ( 勢い任せで多少の相手の迷惑は無理に眼を瞑り瞑らせるのはいつものこと。 暴れて少し披露した体を起こしベッドに腰掛けたまま。…中々良い運動になった。 ) ……ね、此処からは私自身の好奇心なんだけど、シャロンさんってどういう子なの……? ( この病院で出会って、この病院で別れた。その別れ際の言葉と見せた姿が余りに印象的で、ついふと要らぬ詮索をする。 ) [Sun 27 Nov 2005 00:48:19]
ルゥ > そうですね…事情は概ね。(こくん、と頷くと) マギーさんの元へ返す事には異存はないと、思います。 …そうですね──私の家に居る筈ですから、あとは彼女と? (一頃、塞いでいたようだったし、『良い事をしようとして裏目に出た』、そんな事も言っていたっけ、なんて。) もしかしたら、直接届けたいのかも知れないから…私の一存では。 [Sun 27 Nov 2005 00:42:41]
ヒルダ > ……………。 ( へたり、手が落ちた。暫くしてむくりと顔を上げると後ろ手に腰に手を当てて―― ) おっ? おっ? 何か、こう しこりが取れたような。 ( 軽くなったというか何というか。地獄の激痛の後は腰に羽でも生えたかのような気分で。 何だか大騒ぎしてしまったなぁと思いつつ乱れた髪と服を直し。 ) ……ごほん、ごほん。 そのギター、早めにマギーに届けたいの。マギーはシャロンさんと面識あるみたいだし、本当はマギー自身が受け取りに行くのが一番良いんだろうけど、彼女今あんな状態だし、良かったら私が代わりに届けようかと思って… いるんだけど。 ( しかしそのギターが本当にマギーのものかどうかとか、、ヒルダという人物がマギーやシャロンと面識があるか否かの判断は相手にとっては難しいところだろうか。 ) [Sun 27 Nov 2005 00:35:15]
ルゥ > (腰の上に手のひらを宛てて、もう一方の手でとんとんと叩きながら─) あ、はい。同居人ですけど─。 ええ、確かに私のとこで預かってる筈、ですよ。(こくん、と。 彼女が、あまり見ないギターを持って戻った事があるような。) …ん、っと。 一応、これで─…あれ? (なんか大人しくなってます?とか。) [Sun 27 Nov 2005 00:28:20]
ヒルダ > ――ッ ! ! ( ぐっと涙目になってぜは、と苦しそうな呼吸を吐き出した。いかん、意識が。早く目的を果たさないと。 ) ……え、え、円方寺シャロンさんって人、知ってる?知ってるわよね!? ( ごきんっ♪ ……いい音だ、一瞬言葉が詰まる。 ) ――……… ま、まぎ。まままぎ。 い、今っ 隔離病棟に入院してる マーガレットっていう患者さん の ギター を シャロン さんがっ 預かって…… うあああぁぁぁ、ちょっ 待っ……! ( 額をベッドに押し付けてまた暫し沈黙の時間が訪れた。 ) [Sun 27 Nov 2005 00:21:43]
ルゥ > えんぽーじしゃろぎああ? あ、もう少しなので、大人しくしててくださいねー (ぐりぐり。ごきんっ♪(えー)) [Sun 27 Nov 2005 00:16:50]
ヒルダ > い、椅子の掛けかたか。 あんまり姿勢良い方じゃないのよね、私。それに箒に乗ってる時も結構厳しいものが……。 ( 魔女は矢張りどちらかと言うと机に向かって座っているか、儀式なんかでずっと立ちっぱなしのどちらかの時間が多い。そしてどちらも腰に負担が掛かるのである。 ) ……ところで先生、円方寺シャロぎああぁぁぁぁ うひぃぃぃぃいっ ( 鉄の棒だってちょっとだけ曲げられちゃう力に思わず悲鳴があがって、変な名前の人が出来上がってしまった。ベッドの上で海老みたいに仰け反りながらじーたばーた。 ) [Sun 27 Nov 2005 00:10:35]
ルゥ > んー、すじは余り痛めてないですから。 腰周りの筋肉痛から来るほうですね? (背骨に沿って、親指で指圧しながら─) 椅子の掛け方が悪かったりすると、さらに椎間板痛めちゃったりしますからね? このくらいなら。 (「まだ、全然。」なんてにっこり笑いながらぎっしぎっし。 力13だからにげれーまーいー) [Sun 27 Nov 2005 00:05:34]
ヒルダ > ( …ざんねん! いや、ホントに、ざんねん!ざんねんッ! ) ……あ、ぅ、  あ、い 痛っ あたたたたたたたたた あたたたたたたたたたたたたた ( ほわっちゃー、ひでぶ、あべし! ……いや、失敬。 指圧されると苦悶の表情でギブアップギブアップとベッドを叩き、ひぃひぃ言い出した。 ) う、ううっ この歳で腰を痛めるなんて最低だわっ。 ……こういうのって完治するのかしら、先生。 [Sat 26 Nov 2005 23:57:55]
ルゥ > (ざんねん! 触診と服の上からの施術で事足りてしまうのです。 ざんねん?) ん…、と。 ここ、痛みます? (ぐり、と軽く指圧してみて) [Sat 26 Nov 2005 23:52:48]
ヒルダ > ( 自分の場合辛いもの食べたからとか座りすぎたからとか便秘気味とかそういうのとは別の要因が予想されそうなのが全く困り者である。 や、その予想に辿り着くのは自分と親しい間柄のごく一部の人間だけなんだけど! ) え、ええ、まぁ……。 一回ぎっくり腰やっちゃってね、それ以来重いものを持ち上げようとするとくるのよ、痛みが。 ( この歳でぎっくり腰ってどうなんだと思いつつ、実際には薬の効果で年老いた姿になっていたのだから仕方ない。見てもらえるのなら是非お願いするわ、と診察ベッドの上に言われても居ないのにごろんとうつ伏せになった。 ……あれ、今のワンピースだと腰を露出させるにはスカートをがばーっと捲らなきゃいけないんじゃない?とか不安と期待。 期待? いやいや、いやいやいや。 ) [Sat 26 Nov 2005 23:45:07]
ルゥ > (思い出した瞬間に、きっちりそういった記憶も蘇りましたが一応口にするのは避けました。一応若い娘さんですしね!ですし!) …そうですか、それは──。 重たいもの、抱えたりしました…? (『座りっぱなし、とか?』 診ときます?とかいう感じに首を傾げて。) [Sat 26 Nov 2005 23:39:07]
ヒルダ > ( 何の治療を受けたかとかそういうことはもう自分の中で黒歴史である。トップシークレットである。 良く考えてみると痔の治療ってかなり恥ずかしいわよね、とか思ってその話題には極力触れないようにしつつも、いざ世間話となると痔とFFの話しか出てこなかった。FFの話をしても絶対に痔の話題にコンボするからそっちも駄目だ。 いや、さっさと本題に入ればいいのだろうけど会って直ぐにそれはどうなのよとか無駄な事を考えた、挙句――。 ) ……最近、腰痛が酷いの。 ( 患者ようの椅子に座ってからの第一声はそんなんだった。 ) [Sat 26 Nov 2005 23:34:21]
ルゥ > …ヒルダ…さん? (あー、と。 かの戦いの勝者。一度診た事もあったような。) …はい、お久しぶりですね。 今日はどうなさいました? (ドアを開けて、どうぞ、と導くと、普段患者用なイスを勧めて) [Sat 26 Nov 2005 23:29:52]
ヒルダ > ( ――と、こんな真夜中に尋ねるのはちょっと悪いかなと思ったけれど、医者ってぇのは急患の為に24時間いつでも働けるようにしておかなきゃいけないのよッ!とか適当に正当化して部屋のドアをノックした。 ) ……ルゥ先生、居るかしらー? ( ノックの後にそう言葉を続ける。中から聞こえてくる声に安心した、用事はなるべく早く済ませる必要があったから。 ) 私です、ヒルダです。 お久しぶりですー。 [Sat 26 Nov 2005 23:26:05]
ルゥ > …まぁ、そんな事はどうでもよろしいのですけど。 (ふむっ、と頷くと、アルコールランプの火に炙られる丸底フラスコの底をちらと見やり、昼間に手に入れたフォーウン直送の茉莉花茶をば、にっこりと眺めたり。 それにしても茉莉花茶ってくさかんむりが4つも並んでなんか嫌な感じ。 陰険陰陽師みたいな。そんな。) …ん…、はいー? (急患だろうか。 だとしたらまだ湯で蒸らす前でよかった、と。 少し安堵しながら戸口へと) [Sat 26 Nov 2005 23:24:26]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ノックノック )』 [Sat 26 Nov 2005 23:21:46]
ルゥ > 本当の所は、沸かしにしているわけで…? (水を沸かす、が正しいのか。むぅ。) [Sat 26 Nov 2005 23:20:24]
ルゥ > (正確には湯を沸かす、だけれど。) …む。でも─ [Sat 26 Nov 2005 23:19:32]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『(茶を沸かす。)』 [Sat 26 Nov 2005 23:18:51]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『それらを夜勤のうちに『漢方医による所見・対策』と言うレポートを仕上げておこう』 [Thu 24 Nov 2005 03:36:03]
ビリー・ウォン > できる事をしておくのは、悪い事ではないですしね…(それらも既に加味されているかも知れないし、盲点かも知れないし) [Thu 24 Nov 2005 03:36:00]
ビリー・ウォン > これが基本でしょうね…(他に考えながら…もっと専門になれば症状を診察してそれぞれあった風にできるだろうが…生憎、まだ一人での診察・判断は許されていない。基本的には医者から示された症状や指示から薬を出す薬剤師故に) [Thu 24 Nov 2005 03:32:30]
ビリー・ウォン > 『小柴胡湯』との合方である『柴苓湯』(腎炎・肝炎の代表薬…利尿をはかり毒素を吐き出させる…副作用としてたっぷり喉が乾く事だが…) [Thu 24 Nov 2005 03:29:57]
ビリー・ウォン > 基本は『五苓散』でしょうしね…(新薬による副作用や、漢方治療における誤治に良く使われる腎臓疾患の代表薬…色々な漢方薬とも組み合わせて用いられるもののレポートと…) [Thu 24 Nov 2005 03:25:35]
ビリー・ウォン > ・・・こちらでも、用意できるものはしておきますか(幸い、フェザリアンとは言え人間なのだからできる事もある。仙丹に対して漢方で当たるのが適切かはおいとくとして、資料をまとめておくのはいい事だとは思う) [Thu 24 Nov 2005 03:21:35]
ビリー・ウォン > ここに来ると…多種多様だと思った漢方も、できる範囲が狭く感じますね・・・(仙丹方面の方の知識まではいってくるとなるとまた違うものだと思いながら、ふむ…とコーヒーを一つ) [Thu 24 Nov 2005 03:08:29]
ビリー・ウォン > 仙丹となると一種独特ですからね…(それこそその仙人、邪仙のオリジナルと言うのも珍しくなく…) [Thu 24 Nov 2005 03:02:13]
ビリー・ウォン > いえ…食欲増進の方向が強く出てしまうとかはあるかと思っただけで、ルゥ先生のイメージと言うわけではないですよ。ええ…(少し視線を逸らしながら弁明を一つ…) [Thu 24 Nov 2005 02:59:09]
ビリー・ウォン > 過食症になるかと思いましたけども…(なんて、広がった麻薬の対策の一環としての話を聞いて…生憎と錬金術とか魔術的なものはない漢方医(しかもまだ見習い)は基本的な部分でしかコメントできないわけで) [Thu 24 Nov 2005 02:58:08]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『てっきり…』 [Thu 24 Nov 2005 02:55:29]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 [Thu 24 Nov 2005 02:27:30]
ルゥ > …とりあえず、御家族の方でもみえたら─。 (相談してから、の方が良いだろう。 流石に効果も良く判らない薬を承諾なく飲ませるのは気が引ける。) [Thu 24 Nov 2005 02:27:04]
ルゥ > (霊薬系ドラッグの中和剤だから、結局の所、魔術的な不確定要素の入り込まざるを得ないわけで──) …もっと酷いことになる可能性もなきにしも、ですけど。 (試さないよりはマシ、かもしれない。) [Thu 24 Nov 2005 02:26:11]
ルゥ > …ちゃんとした薬剤師じゃないから、でしょうか。(頬に手を宛てて、はふり。 いろいろ試してみたけど、練成中に発生したバグでは無さそう。練成式そのものに問題があるのだろう。多分。) …まぁ。 [Thu 24 Nov 2005 02:23:09]
ルゥ > (一人は重度の甘党に。二人ほどはヘビースモーカーに。一人はアルコール依存症に。一人はギャンブル中毒に。 兎に角、麻薬に代わる何かを求めてしまうのが特徴らしい。 是が解決しない事には、安心して投与できそうにない、気がする。) [Thu 24 Nov 2005 02:12:13]
ルゥ > ──こんな妙な薬に。 (どよんっ、と表情を曇らせた──投与した患者らは、麻薬中毒は一週間の服用で完治。あくまで麻薬中毒は。)  [Thu 24 Nov 2005 02:01:39]
ルゥ > (問題となっているのは、副作用。 麻薬中毒の厄介となる最たるものは、その依存性。 体にとって害となる事が判っていても、身体がそれを求めてしまう。そんな性質。) ……どうして、また、こんな──。(頭を押え、左右に揺すった) [Thu 24 Nov 2005 01:59:01]
ルゥ > (臨床実験は、時代柄無理。危険と知りつつも患者の体で試す他無く。) …難しい、ですねぇ。 (はふっ、と。もう一度溜め息を漏らした。) [Thu 24 Nov 2005 01:54:46]
ルゥ > (目論みとしては、体内に残留した薬質の排出。 そして食欲増進。 胃腸をはじめ、内臓にダメージを受けている場合は(中毒患者の場合、往々にしてそうだろう)同時に、白魔術治療を行う必要もあるだろうか。) [Thu 24 Nov 2005 01:52:16]
ルゥ > …中和剤、って事で、意気込んで作り始めた割には──。 (ぴん、と。 中の錠剤を指先で弾く) ──思いっきり行き詰ってるわけ、ですが。 (はふり) [Thu 24 Nov 2005 01:45:02]
ルゥ > (懐から、羅紗に包んだ薬包紙を取り出す。 中には、ちょっと前に仕入れた“痛み止め”。) [Thu 24 Nov 2005 01:41:13]
ルゥ > …さて、とっ。 (椅子にぽふりと深くかけ、脇に除けておいた実験器具をどかりと、目の前に) [Thu 24 Nov 2005 01:36:10]
ルゥ > (フリントを擦り、火花を飛ばす。 ランプに灯った火がゆらりと一つ、踊ると。 ぽぉっと部屋の中が明るくなる─) [Thu 24 Nov 2005 01:32:02]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『(ちッ、ちッ。 と)』 [Thu 24 Nov 2005 01:28:54]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 いい子にしてると言ったのに、その夜は眠れる筈なんて無かった 』 [Wed 23 Nov 2005 05:27:33]
お知らせ > ヒルダ@隔離病錬さんが退室されました。 『( 急く足音が遠ざかっていった。一刻も早くマギーを安心させるために――…。 )』 [Wed 23 Nov 2005 05:22:53]
ヒルダ@隔離病錬 > ( よほど大事なものに違いない。それは単なる高級品だとか、誰かの形見だとかそれだけでは無い。まるでそれは、彼女自身の体の一部、彼女自身の心の一部みたいに感じられて。 ) 早速ルゥ先生の所を尋ねるわ。今日はもう先生もお休みになってると思うから、日が昇ってからでも直ぐに。 そう……そうよ、良い子で待ってるのよ。 ――だから今日はもうそろそろ、おやすみ。ゆっくり寝て、休むの。良い子なら私の言う事聞けるでしょ? ( 子供をあやす様に優しい声は続く。ここまでギターを求めるのなら、悠長なことをやってないでルゥ先生のところに行けば良かった。 ) 受け取ったら直ぐに届けに来るわ。もし貴女が寝てたなら、お医者さんに頼んで部屋の中に入って、サンタさんのクリスマスプレゼントみたいにマギーの隣に置いてあげるから。 ( かつ、こつ、と二歩後ろに下がる靴音。顔は尚も鉄格子の方を向いて。 ) おやすみ、マギー… 私が次に来るときを楽しみにしててっ。 [Wed 23 Nov 2005 05:21:06]
エンジェル > ( あからさまにうろたえ、狼狽する私を安心させるように ゆっくり、丁寧に、何度も繰り返して言い含めてくれるのに一つ一つ頷いて、それでも急かす様にお願い、お願いと言い続け――… ああ、少しづつ育まれていた、ついさっきまで身体を包んでいた安心感がもう手が届かない位に遠い。不安で仕方がない。壊れていたりしないだろうか、気が変わって、返さないとか言われたりしないだろうか。そもそも、気休めの嘘だったりしないだろうか 気が気じゃない 薬に手を出したのだって、痛みから逃れる為だけじゃなく、その喪失感からというのもあった。 ) 必ずよ?約束よ?とても大切な物なの ( 直ぐ戻ってくると言う言葉が信じれないように、何度も何度も確認して――  ああ、戻ってくる。もう戻らないと諦めかけていた 否、諦められる筈なんか無い。1日だろうか、2日だろうか、僅かな間が待ちきれない。駄目、落ち着かなくっちゃ―― ほら、ヒルダが心配してる ) 私、いい子にしてるわ。だから、お願い、ね。( ああ、駄目だ ギターの事しか考えられない。戻ってきた時の違和感を思う 手を離れて2ヶ月余り 体の一部にも等しかった感触は、きっと死にたくなる程手に感じる違和感は強いのだろう。 乱れた息を取り戻そうと、努めてゆっくり呼吸を繰り返して。 ) [Wed 23 Nov 2005 05:12:04]
ヒルダ@隔離病錬 > ( ギター。彼女にとっての商売道具……というだけでは無いらしい。私だって、水晶玉はただの商売道具ではない。 姿は見えないが、うろたえ、懇願するような声に思わず彼女が言ったことを忘れて格子の隙間から顔を覗かせそうになった。マギーの様子は彼女の家を訪ねた時や暗黒街でのいかがわしいお店の時に少し似ていて、このまま持ち直した体と心をまた崩しちゃうんじゃないかっていう不安に駆られた。声を相手に良く聞こえるように、顔を壁越しの向こう、マギーが居る方向に向けて。 ) 判った。判ったわ。 必ず私が貴女のところに届けてあげるから。約束する、 だから安心して? ( 宥める私の声も焦りが混じってちぐはぐな音になってしまった。今すぐマギーの傍に行って手を握ってやりたかったが、それは叶わない。 ) 何も心配することは無いわ。ルゥ先生とは知り合いだし、シャロンの所に行ってギターを貴女に渡す。 ほんの少し待つだけで貴女の所に戻ってくる。 大丈夫、大丈夫よ。 ( 一つ一つ、丁寧に大丈夫だということを伝え、今すぐギターを渡せぬ代わりに安心と保証を与えよう。マギーがそれを強く望んでいるのなら、私はそれに全力を尽くす。 ) [Wed 23 Nov 2005 04:55:27]
エンジェル > ( ギターのことを聞いて何もかも吹き飛んだ。話してるヒルダの事も、霧子の事もだ。悲しい事に、何よりも大切なのは変わらないらしい―― そんな自分を強烈に意識して、胸が苦しい。歯噛みするような悔やむような衝動が吹き荒れる。けれど、けれど―― あれはとても大切な物で、手の届く所に、見える所に無い事が耐えられない。そらしていた目もその現実を直視して 不安に耐えられない。 ) え?シャロン……?( 血がどくどく脈打って、自分の呼吸が五月蝿い 告げられた名前に直ぐにはたどり着かないもどかしさ。浮かんできたのは、捻れた羽、諦めたようなフリをした拗ねた顔 変わる前と、後の姿。ああ、そうだ 降ってきた天使。けれど、どうしてアイツが?浮かんだ疑問符に頭の中で何かが引っかかっている。あと少しで手が届きそうなのに、もやもやして仕方がない。 ) どうして――… どうし て ( 落ち着け そもそも、何時、何処で無くした。思い出せ。あの時からあれは、何時だって目の届く所、手の届く範囲にあった筈だ。大きさも、手に馴染んだ手触りも、ついた傷の位置だって思い出せる。違う、そうじゃなくて ) ええッと――  そう、無くしたのは ええと…  ( 焦るばかりで浮かんでこない事にイライラする。そう、ずっと持ってて、こんな事になる前には持っていたはず。ギニィの家に言った時には―― ああ、そうか。ずきりとした痛みとともに思い出す。 ) あの時の     は  シャロンだッたんだ。( こんな事になった切欠のデキゴト。激しい頭痛と、痛みと―― 痛みで全部が塗り潰されて、何も判らなくなっていた時 の。あれがシャロンだとしたら、なんと言う幸運か。頭が痛い 仔細は思い出せないけれど、誰かが居たのは覚えている それで預かっていてくれたのなら、彼女は恩人だ。ああ、また 手に取れるのなら―― 体が震える )――… ヒルダ、お願い  ッ   あれがないと、わたし   駄目なの。どんなお礼でもするわ ( 出来れば、今すぐにこの腕に抱き締めたい。でも、そんな急には無理なのは判っていてもどかしい ) お願い 取り返して、きて。( 預かってくれているのにまるで、盗んだみたいな言い方だ。でも自分の手元に無い事が耐えられない。誰かに触れられている事が我慢できない ) [Wed 23 Nov 2005 04:42:09]
ヒルダ@隔離病錬 > 霧子さんってあんまり食べなさそぉ。でもあの娘、あと数年したら美人になるわよ。 …自分達の数年後なんて想像したくないけどね。 ( 今はまだ十代だから肉付きも薄いだろうが、女らしさがでてくればきっと。 …などと思うのは、ちょっとだけ親父くさいというか、やらしいというか。口に出したら確実に霧子さんから冷たい視線を送られるに違いない。 ) 足腰だけ強くなって肝心のお腹はそのままとか最悪のパターンよね……。そうならないためにも食べ放題とはいえ腹八分目に押さえておこう…。 ( FFの地獄が待っているとはまだ誘った当人もしらないことだが…。 ) や、その、だ、だって。 ……い、良いじゃないっ。仕事忘れて慰安旅行だったんだしさーっ。 ( 暗くて見えないだろうが、こっちの顔は真っ赤だった。酒の勢いで暴露されるその内容は、思わずマギーの酔いも吹き飛ばす勢いだろう。 ギターの事を告げた途端に慌て出した彼女にびっくりして、思わず静止の声をあげる。 ) お、落ち着いてマギーっ。病人なんだから無理しちゃ駄目っ。 …… ギターはシャロンさんが預かってくれているわ、自分の場所はルゥ先生に聞いてほしいって。貴女まだ動けないし、私が代わりに取りに行ってもいいんだけど……。 多分、シャロンさんは直にギターを返したいんじゃないかな。 ( 彼女自身も責任を感じているようだったから……。 ) [Wed 23 Nov 2005 04:13:42]
エンジェル > あんまりガリガリしてるのもどうかとは思うけどネ。ほら、霧子とかもうちょっとさー ( 言い訳か、そうか。でも霧子とかギニィとか痩せすぎだと思う今日この頃。肉のつきやすいホワイティアの思考。まあ、まだ若いからどうなるか判らないけど。 ) うわァ、勘弁してよ 見渡す限り山とか考えるだけで寒気がするわ。( 事実、お寒い光景だ 山に沿って雲の上まで続く階段をヒィヒィ言いながらぜい肉たゆんたゆんさせて昇るいい歳した女二人とか。イメージはこう、メ○スラでヨロ!通常弾までファッティに! ) オウケィオウケィ―― 判ってる。判ってるわ。旅行中は二人でお楽しみだったんでしょう?あーァ 良いご身分だ事。( 恋する二人が旅行でヤる事ったら一つだろう。それが所構わずな勢いになってた事までは知らない。金なし、家なし、男なしな三重苦女はぼやき気味。精々酒のツマミにしてやろう、とか。 ) そォ?ざァんねん。折角サービスしてあげようと思ったのに――(なんて、笑ってたら強烈なのが来た。あたしのギター 聞いた途端に心臓が締め付けられるみたいにズキンと痛んで、背中にざわざわと不安が走る 思わず身を起そうとしても起き上がれない ギッ、と派手に金具とベルトが鳴いて、勢い良くぶつかったベルトが食い込んで、衝撃が骨に響く。 )―― ッ 何処ッ!?何処に――ッ 今ッ ぇ?今  何処にッ( あたしの、あたしのギター。此の世で一番大切なもの 無くなって、死んでしまおうかなんて思った位の。矢継ぎ早、急かす様に出てくる言葉が焦るばかりで意味をなしていない事にも気付かない。 ) [Wed 23 Nov 2005 03:58:07]
ヒルダ@隔離病錬 > う、うぐっ。 ファッティなのはやっぱり不味いわよね……。 ( 世紀の占い師が見るに、恐らくマギーが言ってることはほぼ正しい、正しいが……。 ) 多分、見放される前にワンクッションあると思う。二人してティアンの霊山に放り込まれて何が何でも減量させられるんだわ。それが駄目ならいよいよ……っ。 ( そうなったら、二人して泣きながら酒をあおるんだろう。そして努力した減量分が全部パァ。なんて生々しい。 ) しゅ、趣味じゃなくて、その――…… いやっ!彼女とはそんなアレじゃ無………! ( いや、そんなアレだ、まさしく。最後まで否定しきれずに口を噤んだ。ぬぐぐ、なんたることだ。 馬鹿みたいに明るい声が二つ隔離病棟に響いて、後ろめたさや悲しい気持ちをお空まで吹き飛ばしてくれた。そんなの、私達の間にはそもそも要らないものだ、飛んでいってくれて清々した。 ) あ、あなたね… からかうんじゃないのっ。そりゃちょっと同性の方があれかもしれないけど、ちゃんと異性だって好みなんだから。 ( 年下という限定的なカテゴリではあるが。マギーの言葉にちょっと気持ちが上ずったのを恋人が知ったら怒られる、ごめんなさい。 ) ――そうそう、マギーに一つ良い知らせよ。貴女のギター、行方が判ったわ。 [Wed 23 Nov 2005 03:37:05]
エンジェル > そう、ハラよハラ。そのうち緩みっぱなしになッて歩くたびに波打つんだわ。二人してブタブタ言いながら食べるの止めないでその内霧子や件の恋人にも見放されるんだわ。専門家から見てどうかしら?このヨゲン。( ず、と滑る音が聞こえて含み笑い。預言者と占い師を一緒にするな、ってハナシ。魔女ギルド謹製痩せ薬ヨロ・・・!激しくマズそうだ、とか思いつつ ) …ヒルダの趣味でしょ、それ。言っとくけど、シバくのもシバかれんのもご免だからね。そう言う趣味はアレよ 例の幼女としてれば良いんだわ( 幼女とか言った。や、外見年齢10歳未満だしな。もう既にしてるとか知らない、知らないったら知らない。 調子に乗ってべらべら喋って、なんとか泣くのは我慢できた。鼻の奥がまだツンとする す、と詰めたい空気を吸って ) うん、ありがとう ちょっと気が楽になったわ――… 今ならキスくらいならしてあげても良いけど、ざァんねん。顔も見えないし タダですって言ってもお前が金払えとか言われちゃうわね( 彼女がその手の趣向だと知った上で言う。肩を竦めたい所だけど、縛る皮のベルトがぎちぎち言うばっかりだ。彼女と友達で良かったと思う 霧子やギニィとは違う仲 こう言っては何だけど一番気安くて、肩を張らずに気楽になれる。後ろ向きになりがちな私も、彼女の前向きさに引っ張られて前向きになれる気がする。 ) [Wed 23 Nov 2005 03:22:40]
ヒルダ@隔離病錬 > ――は、腹ですって……ッ。 ( ずる、と壁に寄りかかった背中がすべる音。危うく尻餅つきそうになるのを堪えながら。 ) い、いやいや。大丈夫よ程よくセーブすればっ。それにほら、もし取れなくなったら魔女の魔法でなんとかするわって今何気に酷いこと言ったわね最後のほうっ。 ( 歳のことはいいっこナシよ!なんて吼えた。いざとなったら悪魔に体脂肪を取って貰うとか、悪魔の方も肩を落としそうな願いも出来る。 でも、ほら。やっぱり私達は友達だ。まだちょっと蟠りはあるけれど、普段の調子が戻ってきたじゃないか。 ) 言っておくけど、私はお上品だから叩くのはお尻よ? ( ふふん、だなんて鼻鳴らして。 消え入りそうなマギーの声は篭って、響いて、伝わって――。 ) ……いいのよ、私あなたのこと好きだから。 後悔、しちゃうのは判るけど――… ( 嗚呼、釣られて泣いてしまいそうだ。どうしてこう涙もろいんだろう、女の涙は誰かを口説くときにだけ使えばいいものなのに。 ) ……十分取り返し尽くし、気楽に行こう?  [Wed 23 Nov 2005 02:59:48]
エンジェル > …… ちょっとヒルダ―― 折角程よく痩せたってのに、またブタにしようッての?あたしだけ痩せようってのは許さないって言うんなら、付き合わなくも無いケド その内そのぱっつんぱっつんなチチだけじゃなくってハラに付くんだから。もうそんなに若くないんだから取れなくなッて後で後悔しても…  知らないから ね。( 程よくどころじゃない 薬のせいで殆ど食欲が無くって何日も食べなかったりしてたから、きっと鏡を見たら酷い事になってるんだろう。そんなこんなで胃が弱ってるもんだから消化に優しく、味の薄い病院食をやっとで食べてるのだけど 変わらない風を装ってくれるのが切なくッて でて来るのは何時もみたいな憎まれ口。 顔を見られなくて良かったと思う。 )――…… そっか。お預けってとこね 一発や二発くらいなら我慢するわ。( どうして、どうして―― 霧子も、ヒルダも こんな私にこんなに優しくしてくれるのだろう 怖くなる。不安になる。在りもしない裏を探ってみても、やっぱり何も在りはしない。構ったって何にも無いのに 朧げに浮かんだ柔らかい暖かいものを手に取りたくっても、見上げるばかりで手が伸ばせない。おっきな借りばかりが増えていって如何返したらいいのだろうなんて途方にくれる )…… ねェ、ヒルダ ありがと ……ごめん なさい  あたし、どうにかしてた。( 涙が出そうになって、唇を噛む 駄目、泣いたら きっとヒルダが辛くなる。息を殺して、身体を強張らせて 我慢する。 ) [Wed 23 Nov 2005 02:44:10]
ヒルダ@隔離病錬 > ( 暗い室内ではお互いの顔と表情をみるには至らなかった。本当は一目見ておきたかったんだけど、彼女がそれを拒むのなら仕方が無い。その代わり、元気になった時は穴があくほど見てやるんだから。 ) ―――そう、良かったわ。ま、贅沢は言えないけど、やっぱり外の御飯の方が美味しいと思うの。今思い出したんだけど、レイから食べ放題の無料チケットを貰ってるのよ。ペアでOKなヤツ。 ここを出たら付き合いなさいよねー、あんたの為に使わずにとっておいたんだから。 ( 古いチケットだからもう期限は切れてるかもしれないが、その時は退院祝いとして奢ってやろう。 足元を確かめながら回り道を繰り返して歩み寄る私達。でも、意外な事にマギーは真っ直ぐ踏み込んできた。 ・・・黒髪の先端を弄りながら、ちょっとの間の沈黙。 ) …殴り合いの喧嘩でさ、ダウンを奪った相手を更に痛めつけるのはルール違反だと思うのよ。 勿論、怒ってるわ。でもそれをぶつけるのはマギーが立ち上がってファイティングポーズを取れるようになるまで待ってあげる。 軽蔑はしてないわ、今更そんな白々しい仲じゃないじゃない。寧ろお互い様みたいなところがあるしね。 [Wed 23 Nov 2005 02:21:46]
エンジェル > ( 室内に灯りはない、窓から差し込む月明かりばかり。灯りは廊下から差し込む微かなもの 逆光の顔はどんな表情をしてるのかまでは伺えなかったけれど、引っ込んだ事に一先ず安心する。親しいからこそ見られたくは無い 何にもならない見栄だって判ってはいるけど。扉の脇の、壁のあたり 多分彼女が居るあたりを見る。 少し震えた声 老けた外見に似合わないクレイジーな茶目っ気の、魔女だなんて言ってくるせにどうしようもなく人の良い友人は、痛める必要の無い胸を痛めてるんだろう。続くのはペースを戻そうとするよな他愛も無い会話 ) ン… 随分良いわ。喚き散らして、八つ当たりしたりする程じゃない 後先考えずに血迷う程じゃないわ。( 資金的なバックアップから惜しみなく白魔術の施術を受けられる今の所は、だ。それでもノイズは小波のように其処に在り ずきりと、鈍く痛みが伝わってくる。でも喚くほどじゃない。喉に刺さった小骨のように引っかかる。ダメだ、目をそらしたままじゃ 前にも後ろにも進めない。意を決し 息を吸い込んで )…… ねェ    怒らない の? ううん、軽蔑したって 良いのよ。( 霧子にも心配かけたけれど、ヒルダには直接酷い事をした。責めにきた訳じゃないって知ってるくせに、それでも怖いからどこか開き直って、居直ったポーズ ) [Wed 23 Nov 2005 02:06:55]
ヒルダ@隔離病錬 > ( 彼女が動いた時に耳に届くのは金具と、それをつなぐ革のベルトが軋む音。どういう状況か位は医者から聞いた、知っている。だけど改めてそうだと認識した瞬間に悲しくなって。 だけど仕方が無いんだ、今は。今は我慢の時なのだ。 覗こうと一瞬見せた魔女の顔は、言葉の通りにすぐに引っ込んだ。でもそこから居なくなったわけじゃないって知らせるためにわざと靴音を聞こえるようにしながら扉の脇にずれる。 ) …そう、良かった。それに思ってたより元気もありそう。 ( 微かに、本当に微かにその声は震えているんだろう。それが廊下内に反響するもんだから余計に大きく響いて、どうにか押さえ込もうと必死だった。…もう一度深呼吸して。 ) どう?調子は。 …病院の御飯ってすッごく不味そうなイメージがあるんだけど、ちゃんと残さず食べてる? ( 続けるのは他愛も無い会話だ。少しずつ、私もマギーもいつもの調子を取り戻していこう、会話の調子を。 )  [Wed 23 Nov 2005 01:44:08]
エンジェル > ( 先ず思ったのは、どうしよう それだ。 彼女に合わせる顔なんて無くって、逃げてしまいたい。霧子とのやり取りを聞かれていたなんて知らないし、私の為にあれこれ動いてた事だって判らない。闇黒街の地下で捕まりそうになって、ヒステリックに振り払って 感情に任せて酷い事をしたのが最後―― 確り覚えている癖に今更逃げだしたいなんて虫が良すぎるけど、それだけの事はしたのだ。 緊張して、思わず浮かせかけた体が拘束されたベルトに押さえつけられ、ぎし、と金具が鳴く。 窓に影がさす ) 見ないで―― ッ( 咄嗟にでてきたのは、そんな言葉だ。コノヤロウ、なんて怒鳴りつけもせずに案じてくれているのに、だ。拘束着なんか着てベッドに縛り付けられてる姿なんて、見られたくも無い。 案じる声に、落ち着こうと深呼吸を一つ )――… ごめんなさい。平気、起きてたわ。 ( 答えるけれど、言葉が続かない。 やっぱり、合わす顔なんてない。 様子を伺うよに立てる聞き耳 怒ってる?ううん 何処となく疲れている気がする。伝わってくるのは、切ないよな ヘンなフィーリング。 あれ? ) [Wed 23 Nov 2005 01:34:04]
ヒルダ@隔離病錬 > ( 格子の向こうは暗くてよく見えない。面会しに来たのに傍にも寄れないなんて可笑しな話… いや、勿論その理由は判る。判るが、癇癪持ちの私はそれでも納得できなかった。例えば私が怪力の持ち主だったら、この彼女と私を隔てる障害物を力ずくで壊そうとしなかった保証はどこにも無い、そう思ってるくらいだ。 顔を格子にくっつけると、辛うじてマギーとベッドのシルエットが見えた。 ) …… ハロゥ。 ……… ( 一瞬だけ言葉が詰まる。どういうわけか急に涙の奴が目から溢れそうになって胸が苦しくなったからだ。前に見たのは寝ている姿だけだったから。こうして彼女がちゃんと呼吸して、ちゃんと喋って、ちゃんと生きている姿を見たせいだ。一瞬の間はそいつを黙らせるのに必要な時間だった。 ) …そ、ヒルダよ。ごめんなさい、寝てた?  [Wed 23 Nov 2005 01:24:14]
エンジェル > ( 今日も今日とて牢獄のような部屋の中。これまでと違うのは体が衰弱ではなく疲労している事か。リハビリと称して少し運動させられただけなのだが 一週間 たったそれだけの期間でも、ベッドの上に縛り付けられていたら身体は、筋肉は弱るのだと実感した。 霧子はあれからも時間を見つけては来てくれている。 それだけで 和らげられてはいても苛む苦痛や絶えないノイズ、押し込められ鬱屈した意識が流れ込んでくるとしても、耐える事ができる。 酷く苦しんだりすれば、不機嫌そうに心配するだろう。大丈夫、大丈夫―― 廊下から聞こえる冷たい空気を震わす苛立った足音にびくりとして、拘束された寝台の上、格子の窓のついた扉へと視線を向ける 誰だろう、病院の人間はあんな歩き方はしない 霧子もあんな風に足音を立てたりはしない し。 ざわざわと胸の中に沸き起こる、ちりちりと神経を逆撫でるような苛立ちに居心地が悪い。 扉の向こう、足音が 止まった。 声は無い 誰だろう。 膨れていく不安。 )――… ハロゥ?( 声を出すのだって、姿勢は大切。上げたのは曇って掠れた声なんだろう。 声を上げたのは同時 名前を呼ばれた。 この声、は。 ) …… ヒルダ? [Wed 23 Nov 2005 01:16:36]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 退屈するには不自由な日々 』 [Wed 23 Nov 2005 01:16:26]
ヒルダ@隔離病錬 > ( ――昨日は結局お昼近くまで本に噛り付いて、起きたのが4時間くらい前だ。そのありえない位不規則な生活は私の目の下にくまとなってはっきりくっきり現れていたのだ。 …適当に朝食と昼食と夕食を一回で済ませるとそのまま病院に向かった。彼女の具合は気になってたし、あれから一度も話をしてないし、何より今日は良い知らせが一つあるんだ。 とはいえ、最後に出会って別れたのがあんな状況だったから声を掛けるのを躊躇う。一度深く深く深呼吸すると、意を決して口を開いた。 ) …マギー。 [Wed 23 Nov 2005 01:10:57]
ヒルダ@隔離病錬 > ( それが怖かったのだろう、病院の受付に「ぎゃあ」なんてびっくりされたのが気に入らない魔女は不機嫌そうな顔で先日訪れた隔離病棟の廊下を行く。明らかに普通の病棟とか雰囲気の違うその廊下も、イライラした気持ちのせいで全然気にならなかった、視界に入らなかった。コツリコツリとやや早足気味の足音はやがてマギーの病室の前までたどり着くだろう。傍には前に霧子さんがベッド代わりにした座り心地の悪そうな椅子が一つ。 …ドアの前で立ち止まると、腕を組んだ。寝てるかもしれないし…なんといって声をかけようか。 ) [Wed 23 Nov 2005 01:01:19]
お知らせ > ヒルダ@隔離病錬さんが入室されました。 『( 目にでっかいくま作って )』 [Wed 23 Nov 2005 00:57:01]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『(横になったの確認して部屋を出る。 少し後ろ髪引かれたりもするが、こんな時ばかりは理性が主』 [Mon 21 Nov 2005 02:44:18]
お知らせ > コーデリアさんが帰りました。 『(半ばで断たれた事が残念、など。 言える筈もない。 床に伏して、背を向ける)』 [Mon 21 Nov 2005 02:39:24]
コーデリア > …はい、お運び戴いて、どうも…。( ぺこり、頭を垂れる。 行為の一部始終。その生々しい記憶が理性を苛む。まして ) [Mon 21 Nov 2005 02:37:39]
トリス > 期待していましょう。   ――ああ、御免なさい。(どうぞ、と返す。 不意打ち気味に押し掛けておいて無理させるわけにもいかない。 元より確認目的、長居する気も無いのだが。) ――― 私もそろそろ訓練に戻らないといけないし、このへんで失礼するわ。  ・・・・お大事にね?(予想よりはしっかりした様子。 余計な気を回す必要もなかったか――なんて考えながら。)  [Mon 21 Nov 2005 02:31:56]
コーデリア > ええ、いつか機会がありましたら。 (こく、と 少しだけ首を縦に揺すると、『横になってもかまいませんか?』と) [Mon 21 Nov 2005 02:18:17]
トリス > ……む。 でも実際ストップしちゃうと気になってくるわ。  不謹慎。 んー・・・ (自らは思い当たる節が見つからなかったので優しさと興味の板挟み――) それじゃ、元気になったときにでも改めて聞かせて頂戴? [Mon 21 Nov 2005 02:15:05]
コーデリア > …ん…。 そう、ですね。 …不謹慎ですから。 (かくん、と頭を垂れながら。 言葉を飲み込んだ。 言える筈もない。) [Mon 21 Nov 2005 02:07:52]
トリス > 謝る事は無いわ。 こっちは殆ど怪我も無し、ちょっといい目も見ちゃったわけだし。    ……何か言い辛いことなら、別の機会でも良いけれど?(寸前で躊躇してるような様子に疑問度上昇中。 何か在っただろうか――とか事件関係思い出しつつ。) [Mon 21 Nov 2005 02:04:24]
コーデリア > …ええと。 (いざ口にしようとすると、躊躇われる。) …その、済みません、でした。 ……それから。 [Mon 21 Nov 2005 01:59:02]
トリス > 口に合えば良いけれどね。(入院=惰眠と高カロリーを摂取して怪我を捻じ伏せる行為、と言う認識だったようだ。 相手の複雑な感情を知る由もない――)  ・・・何かしら?( 首傾げかくん。) [Mon 21 Nov 2005 01:55:09]
コーデリア > (しゅ、と。襟を直すと) …ありがとうございます。 戴きますね。 (精進潔斎を思った矢先に甘味とは。なんて想わないことも無かったけれど、億尾にも出さぬよう) …あの─ [Mon 21 Nov 2005 01:51:34]
トリス > っと―― 少々デリカシーが無かったわ。(外からだと気が付かなかったから――とか言い訳を。  その前に後ろ向くなり目を逸らすなりしろという話だが。) 仕事なんだしいいのよ。 ・・・無事に済んだのが確認できれば、此方も甲斐があったと・・・ (畏まった様子に手ひらひら。 しようとして、両手が塞がってるのに気が付いた。) ・・・と、これ、勝手に持って来ちゃったけど―― (如何? とか、適当に花売りから見繕った花と、近所の甘味処のお饅頭―― 微妙な組み合わせを差し出した。) [Mon 21 Nov 2005 01:46:21]
コーデリア > …ぁ…。 (着物を直す。 幾らもっと酷い状態を晒したことがあると言っても。) …そうですね、おかげさまで。 (ぺこり、頭を垂れて) [Mon 21 Nov 2005 01:37:54]
トリス > 入院中に山篭りの計画とは剛毅だこと。 その様子なら、大分回復してきたみたいね? (部屋の入り口辺りから答えが返る。 私服姿の騎士は土産と花なんか持って、様子を見に来たわけだ。) [Mon 21 Nov 2005 01:35:22]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『見舞いにと来てみれば――』 [Mon 21 Nov 2005 01:32:09]
コーデリア > 五穀断ちして、身を清めて…それから…。 (可也前の事なので、修行のやり方とか、あまり憶えてなく) ああ、先ずは深山に篭った方が…? (聞かれても。) [Mon 21 Nov 2005 01:26:57]
コーデリア > …仙道に身を置くものとしては、矢張り──修行の遣り直しですね…(はふ、と。 溜め息を漏らす) [Mon 21 Nov 2005 01:20:43]
コーデリア > …石に、捉われてた間のことは、罪に問わないって話でしたけど…。 (ぽつり、と。 呟いて) [Mon 21 Nov 2005 01:15:17]
コーデリア > ……怪我が、治ったら─ (何処へ行こう?) [Mon 21 Nov 2005 01:13:48]
コーデリア > (おなかの部分に開いた風穴も、既に可也塞がっている。 あと少しすれば、日常生活に遜色ない程度まで痛みが薄れてくれるだろうか…?) [Mon 21 Nov 2005 01:04:23]
コーデリア > (袷から、白い乳房も露出する。 臍の、少し上。) [Mon 21 Nov 2005 01:03:14]
コーデリア > (帯を解き、肩を露に。) [Mon 21 Nov 2005 01:02:39]
コーデリア > (しゅる…) [Mon 21 Nov 2005 01:02:13]
お知らせ > コーデリアさんが入室されました。 [Mon 21 Nov 2005 01:01:59]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『そして、次の薬に取りかかる…』 [Sat 19 Nov 2005 16:14:20]
ビリー・ウォン > (ようやく包み終えれば・・)血の流れと胃腸を整える薬です…煎じたものを朝晩欠かさず飲むように指示してください(漢方薬と民間薬の間の子みたいなものだが、10日ほど飲み続ければ状態は改善されるだろうと) [Sat 19 Nov 2005 16:13:10]
ビリー・ウォン > で…(必要な分量を必要な量、紙に包んで…存外量があるので紙包みも大きくなるが…) [Sat 19 Nov 2005 16:09:10]
ビリー・ウォン > (そろそろその痛み止めや麻酔に関しても任せてもらえる部分も出てきたのは嬉しい限り…それらの成分を含んでいる原料も使用できれば自分の作れる薬も増えるのだろうから)・・・ん・・・・(止まっていた手が動き、別の原料を磨り潰す…) [Sat 19 Nov 2005 16:03:10]
ビリー・ウォン > (ここは『病院』であり、医療ギルドと白魔術師ギルドでもある。薬で手違いなど出すわけにもいかない。不確かな治療薬でいいのなら、それこそスラムや暗黒街の闇医者だってどうにかなる。ここではそうは行かない、それに専門家としての矜持もある) [Sat 19 Nov 2005 16:00:36]
ビリー・ウォン > これが、麻酔や痛み止めになると違うのでしょうけどもね…(または向精神剤など、一つ量が狂うだけで意図しない副作用や障害を招く代物…) [Sat 19 Nov 2005 15:56:54]
ビリー・ウォン > (行っているのは、『本業』の調合…の前に、必要なものを磨り潰していく作業)…こんなものですかね(飲み薬は粉末よりは煎じ薬が多く、そこまで真剣に粉にする必要はない、繊維が潰れ薬効が十分に染み出す状態にできればいい。その感覚はもう十分に分かっている) [Sat 19 Nov 2005 15:53:13]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『…ごりごりごりごりごりごり…。』 [Sat 19 Nov 2005 15:50:39]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『敗者は失った』 [Fri 18 Nov 2005 23:06:12]
バドラック > (その後、実に3分に及ぶ小熊のシャッフルをものともせず、少女はハートのクィーンを引き当てたというお話) (そんで持って、敗者である小熊は、明日のおやつはnothing) [Fri 18 Nov 2005 23:05:38]
バドラック > (選別はなされた。 そして――――)  ………っげ!? (次いで、沈黙が破られる。 小熊が掴んだ未来――――それは、53枚のトランプカードの一つ………jokerババ [Fri 18 Nov 2005 23:01:26]
バドラック > (二人は見つめあったまま、動かなかった。)  (長いような短いような停滞、それを破ったのは小熊だった。 ゆっくりと手を伸ばし――――選別する。 未来を) [Fri 18 Nov 2005 22:52:53]
バドラック > (無言の時の中、選別だけが雄弁だった。 一人、二人、表情に笑みが戻る。 取り残されたのは、小熊とその対面に座する少女――――笑みを浮かべる二人とは対象に、小熊と少女の表情は緊張に張り詰めていた) [Fri 18 Nov 2005 22:47:04]
バドラック > (夜の闇の腮の中、ランプの小さな明かりに寄り添うように子供たちが4人――――小熊もその中に座する一人だった。 4人は一様に黙したまま、座していた。 時折伺うように各々の顔を盗み見るものもいるが、それでも誰も一言も言葉を発する者はいなかった) [Fri 18 Nov 2005 22:42:20]
バドラック > (世の中には選択が満ち溢れている。 得る者と失う者、勝つ者と負ける者、生き抜く者と死ぬ者――――選択は無限に無常に無情に選別を続ける) (そして、今夜このヴェイトス病院の病室の一つでもall or nothingの選択が行われていた。) [Fri 18 Nov 2005 22:33:54]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『all or nothing』 [Fri 18 Nov 2005 22:27:01]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 そう長い夜じゃない。ギルドで過ごす夜に比べれば。 』 [Fri 18 Nov 2005 03:36:33]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 遠ざかる意識におやすみの声を聞く 目覚めたら―― 』 [Fri 18 Nov 2005 03:32:30]
霧子 > …………。 ( 返すべき返答は無い。 そも、主語の抜けた同居人の問いかけでは応えようが無いのだから。 最善を考えるのなら今はただ待つ時。 じっと我慢して堪え続ける時間が無意味ではないと言い聞かせて、機会が巡るのを待つだけ。 彼女に出来ることはそれだけ。 勿論、他に出来ることの無い自分も付き合うつもりだ。 暫しして静かになった扉から背中を離し、脇の長椅子に腰掛けた。 そのまま、身体を丸めて朝を待つ。 朝一番の挨拶をして、久しぶりに朝食を一緒に摂ろう。 ) ――――――お休みなさい。 マギー。 ( どうか深く眠れるよう。 ) [Fri 18 Nov 2005 03:23:58]
エンジェル > ―――……           ねェ…  如何   し      て   ?  ( 変わらぬトーンで感情を見せずに流れる言葉 唇を噛み、鈍い思考、反応の悪い身体を震わせて 何もかもを投げ捨てて逃避に走り、その上でこの様で―― そんな自分を許容される事を許容できない。いっそ辛く当たって、責め立ててくれれば良かったのに。畸形の身に染み付いた記憶のように顔を顰め唾を吐き、迷惑だと罵ってくれれば…! 冷たい事実は逃避を許さない。逃げ道を容易く塞いでしまう。 如何して、如何して―― 崩れかけた安定は容易くバランスを見失う。 言葉を口にする顔すらも鮮明に描く事が出来る。やぶ睨みの感情を宿さない青い瞳、動かない表情 それは必要最小限の完璧さ。 その細い肩を掴んでがくがくと揺さぶりたい衝動が胸に内に荒れ狂う。 熱っぽい頭 目の奥が痛い 眠れと声がする。 同時に こんな所に彼女を置いて置いてはいけないと、誰かが警鐘を鳴らす。 こんな場所に居たら、私の傍に居ては 彼女 も――  ぎしぎしと金具がなる。 張り詰める緊張とは裏腹に、身体には呼び起こされるものに眠れない患者の為に掛けられた魔術がゆっくりと、ゆっくりと深度を増して、安息へ向けて思考が途切れていく。 如何して、如何し て―― ) ねェ…   きり   こ   ( 覗き窓から差し込む灯りの輪郭がぼやける。意識が天地を失ってぐるんとでんぐりがえる。 ねえ、如何して あなた は――   。 ) [Fri 18 Nov 2005 03:12:01]
霧子 > ( 扉に背をつけて凭れ掛ると、金属特有の冷たさが冬服越しにでも伝わった。 同時に室内の細かな物音までも大きく耳に届く。 ごそごそと落ち着きの無い様。 焦るような戸惑うようなストレスを孕んだ呼吸。 まるで地下室の奴隷みたいだ。 怯える視線を「キリコ」に向ける、あの。 ) ――――もう少し回復するまで入っちゃ駄目だと言われてるわ。 ( そういう事を聞きたいんじゃない気がする。 けれど、自分でも分からないことは言葉にならなかった。 沢山の感情が湧き上がってはいつもどおり一つ一つ沈静化されていく。 行動を曇らせる感情の処理が2番目に教えられたこと。 3回深呼吸をすればすべて客観的な物事として処理できる筈。 ) 眠って。 マギーが眠るまで此処に居るわ。 今度は明るい内に来るから。  [Fri 18 Nov 2005 02:44:35]
エンジェル > ( ――… 何処まで、知っているのだろう。何処まで知った上で、先の言葉なのか。鉄の扉から外れた視線が彷徨う。わだかまった不安が染み出して、雲の様に半身を覆っていく。何もかも、知ってるのではないか。私の軽挙妄動全て全部お見通しなんではなかろうか。十代の小娘だと思ってはいても彼女に持つ絶対的な完璧さのイメージが、ことごとく見透かされるような不安に変わって浸透して 唇を噛む。 目を反らしているのに一挙一動も見逃さぬと張り詰めた神経が溜息に似た呼吸の音を捉えた。続く言葉。 )――…           ( ぶるぶると縛り付けられた体が震える。頭の中が真っ白になる。どういう事、だろう。 如何して、如何して―― 吐息が震える。 ) きり、こ……? ( 彼女の言葉は事実なのだろう。やるべき事も明瞭だ けれど、何かが足りない。何も足りない。事実は心に届かない――。 ) ねぇ、霧子。霧子は  霧子 は――…   。  ( どう思ッているのか。私を軽蔑しているのか、それとも、怒っているのか。呆れ果てて、かける言葉も出てこないのか。鉄の扉を挟んだやりとり、伝わってくるものはもどかしいような 不明瞭。 もやもやとして、言葉にならない理解不能―― 。 )  ねェ   それ、だけ? ( 顔をくしゃくしゃにして、もらしたのは 彼女の口癖。 ) [Fri 18 Nov 2005 02:34:49]
霧子 > ( 事実を事実と受け止める事を最初に教えられた瞳がただその「檻」の中に垣間見えたものを頭の中に送り込んでくる。 ぎしぎしと時折軋む音は比較的聞き慣れた―――職場で聞き慣れた音だ。 「それ」は大の男でも振り解くことが出来ず、非力な小娘の持つ刃物1つに命を左右されるような代物。 これが「現状で最良の状態」だと病院が判断し、自分もそう思った。 「これが彼女の為に一番いい状態だ」と。 ―――深呼吸。 ) 皆でどうすればいいか考えているわ。 マギーは疲れているんだから身体を休めて。 それが仕事。 ( 全て事実だが、何か分かるか、治すことが出来るのか、現状何一つ分かっていない。 魔法的なことなら、特に自分に出来ることはもう何も無い。 ただ此処に居る事くらいだ。 ) [Fri 18 Nov 2005 02:20:10]
エンジェル > ( 視線をやっても厚い鉄の扉―― 覗き窓に影がさす。逆光の影は誰であるかを明らかにしない。比較的マシな音量のノイズの中、生きようと足りない血液を必死に送り出す心臓の音が大きく聞こえる。不安が拘束着に圧迫され、背に押し潰された翼の根元に蟲の様にざわざわと不安が這い回る。もし、もし霧子だったら 何と言えば良いのか。今すぐ何処かに隠れてしまいたい。けれど、会いたい―― 期待と不安は混ざり合ってへんてこなフィーリングで息を止めたままじっと見詰める扉。声帯を余り震わさないかすれ気味の、澄ました声が。聞き慣れた声が、聞こえた。 縛り付けられた体が震える。 )―――……        ( 言葉が出てこない 吐息を震わせ、目を閉じる。そうだ、言わなくちゃ いけない事が沢山―― 痩せた胸が締め詰められる )    ごめん……  なさい。( 辛うじて、搾り出したのは何にかかるのかも不明瞭なそんな言葉。 顔を―― 顔を見せて欲しい。 扉へ近寄りたくともベッドに縛り付けられてぎしぎしと金具が軋むばかり。 記憶に描く像への距離は手を伸ばしても届かないほどに遠い。でも、でも如何して 如何して、此処へ。ざわつく胸の内。 ) [Fri 18 Nov 2005 02:10:42]
霧子 > ( 暗い室内の様子は小さな窓からでは殆んど分からない。 辛うじて見えるのは酷く寝心地の悪そうなベッドと其処に横たわる誰か。 殆んど身動ぎもしないその人影がふと、小さな声を発した。 姿は見えなくても分かる程度に聞き慣れた、然しシンガーというにはか弱すぎる声。 ) ――――マギー。 出かける時は一言何か残していかないと。 ( 最初にかける言葉にしては随分と面白みの無い言葉だ。 そう理解はしても、こと社交的な会話に関しては学ぶ機会も無かった。 それっきり後に続く言葉も思いつかない。 中を覗き込むのを諦めて、返事だけを待つ事にした。 ) [Fri 18 Nov 2005 01:52:42]
エンジェル > ( 比較的落ち着いているしている分、出血による貧血気味で気分はさほど良いとはいえない。院内に混乱を呼んでいるかもしれないが、自分でもよくわからない。ただ、このような症状が現れて2月余り 推測する所はある。痛覚は混ざり合っているけれど出血にまで至る傷は、どれも覚えがある物ばかり―― ただ、それを口にするのは憚られる。恐らく、は―― )        ( 吹き飛ばすように息を吐き、考えるのを止めた。 鈍い感覚に感じ取る”ある筈の足が無いような感覚”も深く考えない。考えたくない。そして、鈍い感覚に混ざる硬質で、複雑な―― この感じは、覚えがある。格子のついた扉の向こう 廊下の灯りが差し込むドアにつけられた窓へと、辛うじて動かせる顔を向ける )――… きり  こ?( 錯覚だろうか。だとしても、おかしくは無い。もうすでにおかしいのだから ) [Fri 18 Nov 2005 01:44:54]
霧子 > ( 自宅で隣に眠っている時のような押し殺した呻き声や落ち着きなくシーツを掻き毟るような音は聞こえない。 暗い室内を覗き込んで良いものかと暫し考えるが、それでは何の為に此処に来たのかもわからない。 顔を見せて声を聞かせることが一番だと、魔女も言っていたのだ。 ) [Fri 18 Nov 2005 01:38:23]
エンジェル > ( 隔離された部屋の寝台の上 拘束着を着せられた女がぼんやりと白い天井を眺めている―― 全身を緩く覆う少しだけ熱っぽくい感覚。伝わってくるのは鈍く響く痛み。 発端の事件で治療を担当した女医の手によるまめな施術によって感覚は鈍っている。魔術なんてさっぱりわからないけれど嗄らした声や、術後に伺える疲れなどを見るに思う以上に大変な作業のようだ。よく顔を見せる。それこそ、苦痛と錯乱に塗れたおはようから、不安で仕方がなくて眠れないおやすみまで。ほぼつきっきりなのではないだろうか――?お陰で、容態はかなり安定している。惚っとするけれど、自分を見失うほどではない。 溜息のような吐息がヒトツ。 ) [Fri 18 Nov 2005 01:34:48]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『―― その、向こう。』 [Fri 18 Nov 2005 01:33:09]
霧子 > ( 仕事が終わって帰路に着けば、ようやく同居人が見つかって病院に担ぎ込まれたという報せ。 以前とは違って、別棟の隔離病棟に収容されたとの事だった。 適切な処置だと思うし、もともとそういう方向性の入院も考えていた。 帰り着いたその足でそのまま中央病院に向かって、面会はまだ待って欲しいと拒否された。 それなら様子だけでも見せて欲しいと頼めば、小さな窓のついた牢獄みたいな部屋の前まで通された。 ) [Fri 18 Nov 2005 01:31:55]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 とある、廊下で。 』 [Fri 18 Nov 2005 01:27:01]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『(その間考える事はどのような点心にしようかなどとそんなことを…)』 [Thu 17 Nov 2005 23:17:54]
ビリー・ウォン > 健康体操以上に体を使う気もありませんしね…(のんびりと歩きながら、さすがに一般病棟での見まわりを続けて・・・) [Thu 17 Nov 2005 23:11:10]
ビリー・ウォン > (何やら身長2mのバンシーだのと言う噂なぞも聞くので、ルゥ先生に後でお菓子でも渡して払っておいてもらおうとは思う…ぶっちゃけ闘える心算はない) [Thu 17 Nov 2005 23:06:57]
ビリー・ウォン > (ずいぶん文末がくどくなりつつも、カンテラ片手にゆっくりと歩きまわり、異常がないか見て回る…一人でするくらいだから基本的には問題が起ころうはずはないのだが…) [Thu 17 Nov 2005 23:05:56]
ビリー・ウォン > (とりあえず、夜間の見まわり巡回なぞをしつつ・・・まぁ危害を加えるほどの悪霊なんぞはここにはいれるはずはないのだとは思うけれども) [Thu 17 Nov 2005 23:03:20]
ビリー・ウォン > 全部、ルゥ先生かジンノヴァ先生の担当だとは思うんですよね…(などと責任を丸投げした独り言を呟きながら…三つ又の矛でざくざく倒していってくれるだろうと、何の話) [Thu 17 Nov 2005 23:02:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『てけてけさんとか半身男だとか呪いの人形だとかは…』 [Thu 17 Nov 2005 23:00:59]
お知らせ > イグナショフさんが退室されました。 [Thu 17 Nov 2005 22:12:14]
イグナショフ > ( 日頃から構ってやれない少女は上手くやっているだろうか。 それなりに広い自宅を持ったものの、その広さが逆に寂しく見えるかもしれない。 長く家に居る事になるのだし、出来るだけ沢山話をしよう。 たまには鉄の兜を被らずにただ散歩にでも出かけるのも良い。 そんな事を考えながら、アレックス=イグナショフは帰路に付いた。 ) [Thu 17 Nov 2005 22:12:11]
イグナショフ > ( 冷え込む廊下の窓から外を見渡せば、今日も曇っている。 ここのところ空を見ればいつもこんな調子だ。 掌を自分の息で暖めながら歩き、看護士詰め所に軽く挨拶をして病院の建物を出た。 一段と空気が冷たい。 ) [Thu 17 Nov 2005 22:02:25]
イグナショフ > ( 暫らく世間から隔離されて時間が経過した。 大破したガントレットを買い換えないといけないし、提出する書類も溜まっているだろう。 ギルド連動で戦闘訓練があるらしいが、残念ながら間に合いそうにない。 大きな事件は現状、なし。 そんな所か。 左腕一本で皮の鞄を持ち上げると、少しだけ脇腹が痛んだ。 ) [Thu 17 Nov 2005 21:52:33]
イグナショフ > ( 左手の具合を確かめて、少ない荷物を纏める。 経過は順調で、これ以上病院のベッドに縛り付けられている方が余程精神衛生上良くないくらいだ。 右手と脇腹の痛みも幾らか引いて、あとは自宅で安静にしていれば問題ないとのこと。 長い休暇になったし、暫らくは自宅でデスクワークだ。 鉄兜を被るのはまた、その後になる。 ) [Thu 17 Nov 2005 21:47:03]
お知らせ > イグナショフさんが入室されました。 『 退院 』 [Thu 17 Nov 2005 21:41:55]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(黒い炎の欠片を胸に、暫くじたばた悶えたとか)』 [Thu 17 Nov 2005 04:51:39]
ナナオ >   ――――――――っ………     !!!!  (枕を引き寄せ顔を埋めて寝台に倒れこむと、じたばたじたばた暴れだすのだ) [Thu 17 Nov 2005 04:46:15]
ナナオ > (Σじーざす。――しかし、其れを赤毛は知らない…!)―――……。(ぎこちない笑みを浮かべて手を振った。……本人は自然なつもりでも、どうしても引き攣ってしまうらしい)……………。(静かに閉まるドアを確認したのなら)(固まって)(固まって)(固まって) [Thu 17 Nov 2005 04:44:46]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『かつ、こつ  ・・・・・ ふふ  っ ♪』 [Thu 17 Nov 2005 04:42:05]
ヴェルセリオス > (残念ながら、闇や影は見るものを妨げません。うふふ)・・・・・・・・はい。今日はお騒がせ致しました・・・・・かしこまりました。お伝え致します・・・・・・・では、御機嫌よう。失礼致します・・・・・(ドアを開けてから振り返り、スカートを均等に積み上げてまたまたお辞儀を一つ。そうして頭を元に戻せば、ぱたん、と静かにドアを閉めた) [Thu 17 Nov 2005 04:41:17]
ナナオ > (どう表情をつくったものか―……あぁ、ランプを並べたりするんじゃなかった。明るい所為で顔色が隠せやしない。)(片手で口元を覆いながら、わざとらしく咳等溢し) …… (触れられた頬に感触が残ってる。 貴方の鈴を転がすような笑い声が聞こえると、視線が合わせられない。 戯れだと解っていても、だ。 )(派手に外れた調子は、暫く取り戻せそうに無い)……… 化粧、似合わない、んですよ。アタシ。 ――って、物騒なこといわないっ……っ えーと。えーと……あの、…ミ、ミコトさんに。よろ、しく。おねがいします。 (敬語になる始末) 剣を研ぎにだしたいと、いってた、と。ええ。ええと……うん。   お気をつけてっ……!!! [Thu 17 Nov 2005 04:36:00]
ヴェルセリオス > ・・・・・・私、浮気ものですから・・・・・・ええ(くす ッ、と、笑って答えた) [Thu 17 Nov 2005 04:28:59]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・ふふ  っ・・・・・♪可愛い女(ひと)ですこと・・・・・(名残を惜しむように、そして触れ合った唇の感触を改めて確かめるように、自分の唇に指先をゆっくりと這い回らせる。本当は、しっかりと抱きしめたまま貪るように唇を犯し、そのまま――――とも思ったけれど、それを実行するほど向こう見ずでもなかった)・・・・・・・・恥じらいは、何にも勝る最高の化粧と申します・・・・・・喜ばしいことかと。では、わたくしはくれにて(最後にもう一度頬を撫でると、すっ、とベッドから腰を上げて、再びスカートを均等に摘み上げて一礼。そろそろお帰りの時間) [Thu 17 Nov 2005 04:28:10]
ナナオ >  お、 おたわむれ が すぎますぞ。 (なんて、上擦った声で、茶化すのが精一杯) [Thu 17 Nov 2005 04:27:06]
ナナオ > (きっと笑うんだろう。 それから怒るんだ。 黒い炎ごと飲み込んで。)(だけど、今は――その欠片を見ただけで、「知らない」から)―――………。(固まる。)(胸の柔らかさとは違う、生々しい生き物の熱と、啄ばむような動きに。)(接吻がどうの、口付けがどうのと騒ぐような生娘ではない。しかし、だ。――からかうわけでもなく、酔っているわけでもなく、搾取されるような口付けは――…慣れる、慣れない以前の問題で)――――……っ。(ぎし、と固まった体が動き出すまで何秒かかっただろうか。)………。(驚愕に見開かれた瞳が、揺れながら近くにある貴方へ下りて)………。…………。…………。(慌てて顔を逸らし、顔を「更に」赤くした) [Thu 17 Nov 2005 04:21:32]
ヴェルセリオス > ・・・・・・ん ・・・・・・♪(軽く唇が重なり合う。ほんの少し触れ合った唇を、ナナオの唇を食むように動かすと、舌を軽く突き出してナナオの唇の間に差し込んで――――ナナオが我に返った頃に、自分から唇を離そうか)・・・・・・ご馳走様・・・・でした。(今度は、頬に。) [Thu 17 Nov 2005 04:12:29]
ヴェルセリオス > (人の心は一面にあらず。見方を変えれば見た目も変わる。人と同じところもあるが、違うところもある我が心。ただ、心を痛める貴方の姿が、暗い炎を心にたぎらせると知ったら・・・・貴方はどう思いますか?)・・・・・・・・そうですか・・・・・・お見舞いに来てくださる人がいらっしゃるのですね。それは喜ばしいことです・・・・・・(両手を胸の上で軽く組んで、こく・・・と頷いた。もっと貴方は楽になっていいのでは、とも思ったが、それを言うほど幼くは無く)・・・・・・・・・・冗談だったのですか・・・・・残念です(はふ、と冗談交じりに溜息をついて見せた。やりたかったのか)・・・・・・・・・・・ん   [Thu 17 Nov 2005 04:10:33]
ナナオ > (貴方の声に黒い靄のようなものを感じたのは、気の所為だろうか。――それとも無ければ、私が貴方を知らなかっただけで、其れこそが「貴方」だったんだろうか。――背筋の伸びた丁寧な挨拶に、こちらも軽く手を振って)…いんや、そんな事無いよ。――言葉にしてくれるってぇの、ありがたいから。 皆さ、解ってるからこそ、あまり触れないようにしてくれてるのも解ってるんだけど。時々、やっぱり欲しくなっちゃうものだし。「――悪くない――」って、さ。(楽な方へ流れていきそうになる自分を、その言葉で止める事ができるから。)――……ちなみに、そっちは本気にしないように―――ぃ?(ふわふわと、地面の上を本当に踏んでいるんだろうかと思う程、音無く近付かれた。)(近付く顔)――――……な (にをするんだろうと)(思った時には――)………。(前髪が触れる距離に、貴方がいて) [Thu 17 Nov 2005 04:03:35]
ヴェルセリオス > 余計な、お世話だったかもしれません・・・・・・人様の事に口出し、もしお気に障りましたら、どうかご容赦を・・・・・・・・型取り、ですか・・・私で宜しければ、ご協力いたします・・・・・・(最後は、軽く冗談交じりに口にしながら笑みを浮かべた。うっすらと、漂うような笑みを)・・・・・どうか、もっとしなやかに・・・(スカートを摘む手を放すと、こつり、こつりと再びナナオに歩み寄った。そうして目の前まで辿り着けば、両手を伸ばして――――ナナオの両の頬を包み込んで、そっと目を閉じて――――唇を重ねようと   した) [Thu 17 Nov 2005 03:52:38]
ナナオ > (あ。)………。(ふるりと首を横にふって―――何かに惹き込まれそうになった己を呼び戻して)  ――うん、もちろん。 美味しい御飯期待してる。ミコトさんにも用事、あるし。―――今日は、本当に、ありがとう。 胸に埋もれるなんて素敵な経験のおかげで良い夢見れそうよ。(からから声をあげて笑って) 気を付けね?――夜くらいから。 [Thu 17 Nov 2005 03:47:19]
ナナオ > (洩らした溜め息に、全てを混じらせてしまおう――今は、自分を抱くこの人の前で心配をかけぬよう。…誰にもどうしようも出来ない事なのだから。)(くすり、笑って)流石にもぎ取ろうなんて思わないよっ。……偽乳作る為の型取りとかなら、ちょっと考えるんだけど。―――ん…。(解放される体。熱が遠くなる――…夢から醒めたような顔で一度瞬いて)(口元で笑ってみせた) …… 。   ありがとう。 大丈夫。大丈夫。(大丈夫。)(三言目は心の中で、己のために呟いて) ―――………?  …………。 (離れた貴方。扉の前――ランプに照らされた室内で、朗々と「唱えられる」言葉は、呪文のように。――呪いのように。――そして、夢現の合間の戯言のように響いた。) …… ぁ。 (俯いた貴方の顔――僅かに覗く唇が、言霊を紡ぐのを見つめていた。息をするのも忘れて)……… [Thu 17 Nov 2005 03:45:18]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・わるいゆめだったのです。すべて、わるいゆめだったのです。わすれずとも、とおきこととおもえばいいのです。じぶんのことだが、うつつにあらずとおもえばいいのです。もし、それがうつつをおかしにきたら――――(足を留めて、少しうつむいたまま口を開く。その口調は何処かおかしく、まるでなにかの口上のようで――――)  ・・・・・・・   退ければいいのです(本当は縊ると言いたかったのだ、けれど。)・・・・・・良くなったら、またぎるがめっしゅへとお立ち寄りくださいませ。ミコトさまは現在湯治の最中ですが・・・・・(スカートの裾を左右均等の高さに摘みながらお辞儀を一つ) [Thu 17 Nov 2005 03:39:31]
ヴェルセリオス > ・・・・・補給・・・・・・だめです。差し上げられません(めっ、と軽く冗談交じりに囁いた。無いなら無いで軽くて楽なのだろうけど)・・・・・・・・・・過ぎたる事は及ばざるが如し・・・・・・・・とはいえ、そう思って片付けようとして、それで済んだら苦労はしません・・・・・(責任感のある人ほど、石のせいなのに石のせいといえない。言わない。言葉の端端から、時折訪れる沈黙から、そんな気持ちが伝わってきた。身体を暖めることが出来るようになっていてよかったと思う。冷たい身体で抱きしめたら、また違う心労をかけてしまうことになるだろうから)・・・・・・・・・・・・・(ふっと、抱きしめていた身体を離す。ナナオを見つめたまま、後ろにとん、とっ・・・・と後ろ向きに歩を進めた。入ってきたドアに近づく形だ) [Thu 17 Nov 2005 03:35:40]
ナナオ > …自分に無い物だから他人で補給しないと。(ふ、と一瞬だけ、酷く荒んだ視線で自分の胸元覗く。――最近はもう無駄な希望はモチマセンヨ。これで終わったんだと思うことにしたらしい。)……女同士でも、乳って触り心地いいし――…?……。(質問に一瞬キョトンとするが)(真剣に考え始める馬鹿一匹)……胸の柔らかさを求めるなら、どちらでもいいかな。(思い出すのは、酒に酔った時、頭の下にした胸枕誰の?なんて聞かれるまでも無いね…!――視線で貴方の姿を追う。隣に座った貴方へぴしりと指先を立てて、答える)(と――広がる両腕が見えた。)――ぇ……っと。………。…………。(一瞬竦んだ身体も、耳元で聞こえる貴方の声に、力を抜いて)――ぅうん。……ね。………。(余り、考えない事にしてたんだ。)(言葉を紡ぐのを迷うように、沈黙が混じる)……そう、「思う」事はあるんだけど、さ。………そう思うしかないだろうと、思うこともあるんだけど、ね。  (罪は罪なんだ。悪い事は悪い事なんだ。下手に記憶が残っているから、処理できない罪悪感が心の奥でたまってた。――顔を見られないよう、逸らして。逸らして。――溜め息を) [Thu 17 Nov 2005 03:27:02]
ヴェルセリオス > ・・・・・なるほど。ナナオ様は、意外とおおらかですのね。喜ばしいことかと(こくこく、と小さく頷いた。そんなところに納得するのはどうかと)・・・・・・・・・ちなみに、服越しと生、どちらがお好きですか?(何か質問が来ましたよナナオさん。ファイトだ)・・・・・・・・・・・・・・ナナオ様・・・・・・・確かに、それを実行したのはナナオ様だったかもしれませんが、操られていたのですから致し方ないかと・・・・・・・・・(ベッドの隣で腰を屈め、ぎゅ・・・・とナナオの身体を正面から抱きしめた。言葉を少ししか紡がなかったのは、自分のためでもあった。ありふれた言葉か、殺戮、殺傷を肯定する言葉を口にしてしまいそうだったから。・・・・でも、心を痛めるナナオの姿に、心を痛めたのは事実) [Thu 17 Nov 2005 03:11:18]
ナナオ > (ぷは、と顔を上げる。…乳ってこんなに育つものなのだね。年齢的(見掛け)にいえば、己の方が年上だろう。……赤くなった顔で深呼吸)……うん、そうしてくれると凄く嬉しい。(そっち方向でいいらしい)いや、乳は好きなんだけどね。乳は。乳で窒息死とかは、ちょっぴり世の男性に罵倒されながら送られるってぇのは勘弁だわ――……。あぁ、うん。決まり。石の――おかげでさ。(悪戯に右手の甲を揺らして)…怪我しても、あんまり酷い事にはならなかったみたいよ。……(寝台の隣か、目の前の椅子を指差して、どうぞ、と今更ながらに勧めながら)(中途半端な笑顔を貼り付けて肩を竦めた)――なんだか、ヴェルセリオスさんには、隠し事できない?秘密とかあってもばらされちゃいそう。…流石にね、ちょっぴりね?…今回は「やっちゃいけない」を一杯…した、と、思うから。ちょっとだけ。―――やっぱり辛いね。(ここ。――揺らした右手が己の胸を指さした) [Thu 17 Nov 2005 03:04:32]
ヴェルセリオス > ・・・・・心なしか、身体より心がお疲れのような・・・気がするのですが(メイドは知る由も無いが、安全なはずの病室が襲撃されたりしたのでナナオおねーちゃんは疲れてるんですよ(誰に言っている)ナナオがくすぐったそうに首をすくめると、こちらも楽しそうに目を細めた。くすくす)・・・・・・・あら、どうかなさいましたか?そんなに動きますとお体に――――え?苦しい?(身体を放すと、ぜはーぜはーとナナオさんピンチ。そして自分の胸を指先で押してみた。ふに。良く沈む)・・・・・・・・・・・・次はせめて鼻を塞がないように致します(なんか見当違いの方向へ向き直って。それでいいのか)・・・・・それはそれとして・・・退院はもうお決まりで御座いますか? [Thu 17 Nov 2005 02:52:19]
ナナオ > そんなにやつれて見える?あ、でも…そっか。ヴェルセリオスさんとあったのって、夏だっけ……。アタシ、あの後ちょっぴり遠出しててさ。其れがハードだったから、あの頃に比べたら随分痩せたかも。でも、結構ほら……。(頬に触れる掌は、以前街道で触れたあの時と少し違った。――擽ったそうに首を竦めて)……ね?元気元気。怪我ももう殆んど、完治してるし。明日でココともおさらばでっ――――ぇっ……?!(自分には無い柔らかさが目の前に。枕とは違う、ぷよりふにりとした塊が顔を包んでた。)―――……っ?!……!!!(何処かの竜の冒険3の宿屋のような暗転だ。じたばたと両手が動いた後、「降参、降参」と、右手が、貴方の背をたたく) [Thu 17 Nov 2005 02:44:52]
ヴェルセリオス > なにぶん鍛冶屋ですので、荒事の情報が少しは入ってまいります・・・・・・・(そっと右手を伸ばして、ナナオの頬を撫でようとする。触れることが出来たのなら、「ちょっと冷え性?」ぐらいの体温の掌が、優しくナナオの頬を撫でるでしょう)・・・・・・・・・何にせよ、命に別状が無くて何よりです・・・・・大分おやつれになったようですが、早くよくなるとよいですね・・・・(ナナオが特によけなければ、むぎゅ、と胸元にナナオの頭を抱きしめるでしょう。その場合「乳窒息アタック」が自動発動します。堪能したら死なないうちにタップしてください。ファイッ(何) [Thu 17 Nov 2005 02:33:15]
ナナオ > こ――――……んば(死人の顔だと思ったのは何故だろう。――よく見れば、見知った顔。――恐らく下からのライトアップがいけなかったんだろう。誰でも幽霊屋敷の出し物人形になれる罠が発動したに違いない。)(そして逆もしかりなのだろう。恐怖に引き攣った顔+数日の病院生活+ライトアップで――なにやら、色々陽光の下では見えぬ『何か』が見透かされてしまったようで――)…………。(挨拶よりも先に切り込まれた言葉に、一瞬息を呑んで)……あはは。あぁ、うん。ええと、ご存知でしたか。というか、そっか、依頼掲示板に出されたんだっけ…あはは。うん、ヘマ、しちゃったよ。……こんばんは。ヴェルセリオスさん。(へら、と笑って抱いている枕から顔を上げた)お久し振り? [Thu 17 Nov 2005 02:27:49]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・随分とお疲れのようで・・・・件の石は、人の心までも蝕み、爪あとを残すのですね・・・・・・(きちんとドアを閉めて、こつこつと靴音を響かせながらベッドの傍へと歩み寄ろうとする。さてはて、まともにあったことがあんまり無い(ぎるがめっしゅで刺すような視線を送ったぐらいだ(ゑ)ので、近づかないと解らないかもしれず。罠が仕掛けてあるなんて知りもしないのでてくてく行きますよ。ドンシュート(撃たないで(?) [Thu 17 Nov 2005 02:20:16]
ナナオ > ・・・・………………っ?!!?!?!(そして、貴方の顔を見た時、更に恐怖に顔を引き攣らせた、と、大変失礼ながら述べておく…!!!)(だって、想像していた「それ」と、ちょっぴり肌色が似ていたんですもの!!)(まぁ、正体から考えると、強ち間違っちゃ居ないんだが、生憎赤毛。貴方の正体を知らない) [Thu 17 Nov 2005 02:17:37]
ナナオ > (ごめんなさい、ひっそりこっそりしてもらっていてスイマセン。緑のケーブルは罠起爆スイッチに直結していたらしく、中の人が一番煩い罠が発動です。) ………………。 (扉の軋む音がやけに大きく聞こえた。びくりと肩を竦ませると、枕を無意識のうちに胸元へ引き寄せて)……………。(ゆっくりと開いて行く扉から目が離せない。もしかしたら、もしかしたら。もしかするじゃないですか。先日の悪夢⇒ベットの下に誰か居るは、記憶に新しい恐怖だ。2Mバンシーの恐怖が薄れるほど怖かったと述べておく。…長い余談であった) [Thu 17 Nov 2005 02:16:18]
誰か。 > ・・・・・・・お邪魔致します・・・・・・あの、お加減は如何で御座いますか・・・?(きぃ・・と微かな音を立てながら開かれたドア。そこから顔を現したのは、顔色の悪い(種族柄しかたない)メイドさんでした) [Thu 17 Nov 2005 02:12:20]
誰か。 > (ちょっと普通の病院なら面会はお断りな時間だが、そこは眠らない町ヴェイドス。夜行性の人も多いので夜も安心。でも大手を振って「面会でーす♪」とか言うと迷惑なのでひっそりこっそりと行こう。OK大丈夫まずは緑のケーブルから切るんだ(爆弾解体?)そして、それはそれとして軽く響いたノックの声。エキサイトしている中の人に聞こえるかどうか。しかし昔から中の人といえば中の人など居ない!のだ(ええっ) [Thu 17 Nov 2005 02:09:54]
ナナオ > (色々な意味で、寝台の上で硬くなる赤毛一匹。)………………。(独り言も止まる)……………・。(視線だけがずるずると扉の方へ――……)……どうぞ……  (諸事情により、何時もよりも、先程の独り言よりも、三割減の声でお届けいたします) [Thu 17 Nov 2005 02:09:51]
ナナオ > (寝台の上にぽすりと腰を落とす。――今日で最後の夜だ。あぁ、今日で最後。もうマジで最後。――本当なら昨日退院したかったんですが、医者と看護婦のダブルパンチを食らって沈みました。――畜生、あいつら成長してやがる…!!!とは、誰かさんが)(って、なんだって) [Thu 17 Nov 2005 02:08:04]
お知らせ > 誰か。さんが入室されました。 『――――こん、こん   (ノック音が、小さく響いた)』 [Thu 17 Nov 2005 02:07:38]
ナナオ > 先ずは依頼を覗いて!残金確認して!依頼報酬を受け取って!!―――……(ちくりと 痛む何かがあるが。)(考えるとあっさりと足が止まってしまうので考えない。考えない。首を横に振り)――それからっ…!肉だ。とにかく肉を喰らおう。うんっ――!風呂にも入りたいし! [Thu 17 Nov 2005 02:01:13]
ナナオ > (明るくて眠れない!なんて怒鳴り込んでくるような奴は居ない。何故ならココは個室。ビバ贅沢。ビバ全額負担。――ランプの灯だって、貴族持ち。何も問題は無い)―――明日には、もうね。うん。宿に帰って惰眠を貪って。金溜めて。今度はクリスティア方面だっ…(怪我は殆んど良くなった。――動くには支障ない程度に回復している。これは医者のお墨付き。―― 一番治りが遅い足の怪我も、残すは抜糸のみとなった) [Thu 17 Nov 2005 01:50:22]
ナナオ > ――――よし。(深夜である)(消灯時間が過ぎた部屋の中―――だが、昼間なんじゃないかという程にランプを並べて、仁王立ちする赤毛一匹) [Thu 17 Nov 2005 01:42:37]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(まとめた荷物を前に)』 [Thu 17 Nov 2005 01:39:02]
お知らせ > コーデリアさんが退室されました。 『(三度目で、まだ元気だけど寝てしまったりとかして。)』 [Wed 16 Nov 2005 01:55:46]
コーデリア > …ん…ぅ…っ♪ (恥ずかしい程に張り詰めた先を、濡れた感触が包み込んでいくと、指を咥えて声を殺して…♪) [Wed 16 Nov 2005 01:55:06]
お知らせ > 纏花さんが退室されました。 『三階ぐらい搾り取りました。満足(ゑ』 [Wed 16 Nov 2005 01:49:32]
纏花 > ・・・・・・大丈夫。娼婦ってのはみんながみんな、いつもいつも――――(そう囁くと、するりと毛布の中に頭を滑り込ませ、口を開いて・・・・)股開いて満足させるとは限らないんだよ・・・・♪(ぬるぅ・・・・♪と、熱くぬめる口の粘膜が、コーデリアの敏感な強張りを包み込んで――――) [Wed 16 Nov 2005 01:49:14]
コーデリア > …ですから…っ。 (頬が少し熱い) …以前より、その…堪え性が無くなってるんです、から…。 (手をそっと毛布の中に導くと、熱く硬くなったものとか、その下の潤った口に触れさせて) …退院まで、我慢出来なくなっちゃいます、から。 (…ふぅ…っ、と吐息を漏らして…) [Wed 16 Nov 2005 01:46:19]
纏花 > ・・・・ま、こういっちゃぁ難だけどさ、所詮この世は弱肉強食さ。好きでやったもんでもなし、そりゃ被害にあった連中は気の毒だけど(軽く肩を竦めながら呟く。世知辛いことを言いつつも、毛布でガードされると眉を少し吊り上げて)・・・・おや、タマってると思ったんだけど・・・・・違うのかい?(だからって病院でかまさないでください纏花さん) [Wed 16 Nov 2005 01:40:10]
コーデリア > それで、ですね…自分が人で無いことを再認したというか、無理矢理しちゃったりとかもしたんですけど、それが酷く生々しく頭に残ってたり、それが不快じゃなかったりとかして─…いや、まぁ、命があったからには些細な事なのかもしれないんですけど…っ、って聞いてます…? (されるがままですが何か?否、毛布でこぉ、カバーするね!) [Wed 16 Nov 2005 01:32:08]
纏花 > ・・・・・・・なるほどねぇ。つまり筋金入りって事か。ま、いいさ。何にせよ命あっての物種・・・・・と。・・・・・・ふむ。なるほど・・・・・・・ふむ。ふむ・・・・・(こう、止めないとどんどんエスカレートしていくわけです。ええ。どうするこーちゃん) [Wed 16 Nov 2005 01:26:23]
コーデリア > …ううっ。 (額てしてし打たれて、うー、とか小さく唸りながら俯いた) …変になってる間も、『食事』は取ってましたから。 治りがいいのは、多分その所為じゃないかと。 (『…っ』、とか、声を少し詰まらせて、頬を薄く紅にそめたり) [Wed 16 Nov 2005 01:19:18]
纏花 > ・・・・・・ほれ、無理するんじゃないよ。大人しく寝てな(おでこをてしてし、と掌で軽く叩きつつ)・・・・で、どうなんだい調子は。その調子だとそう遠く無いうちに退院は出来そうだがねえ(とか言いつつ左手は怪しいほうへ伸びていくのでした。どこかはヒミツ(ゑ) [Wed 16 Nov 2005 01:12:22]
コーデリア > …え、あ……は、はい…っ。 (ずっと臥せった侭で、変に形の付いた髪。がばぁ、と半身を起こしながら。 痺れるような、むず痒いような筋肉痛が一斉に牙を剥き─) ……っ、あ…っ (身悶えた) [Wed 16 Nov 2005 01:10:10]
纏花 > おお、生きてた生きてた。どうやらトリスはちゃんと「本職」だったって事か。まあ、なんだ・・・・元気かい?(きぃ、と開いたドアが軽く音を立てた。そうして軽く右手を上げながら歩み寄るわけで) [Wed 16 Nov 2005 01:07:48]
お知らせ > 纏花さんが来ました。 『――――入るよ ? 』 [Wed 16 Nov 2005 01:05:13]
コーデリア > …もうあの界隈、歩けませんね…。 (溜め息をも一つ溢せば、枕に頭を深く埋める。 このままどこまでも埋まっていけばいいのに、なんて思いながら) [Wed 16 Nov 2005 00:54:53]
コーデリア > …… (やらかした事は、はっきりと憶えている。『夢の中の出来事』、とか心神耗弱状態にあった、とかそんな逃げ道を赦さないと言わんばかりに) [Wed 16 Nov 2005 00:45:22]
コーデリア > (いたたまれない気分になって、なにやら叫ばずに居られなくなる程度には。) [Wed 16 Nov 2005 00:43:18]
コーデリア > (本当に侭ならない、もの) ……うあああぁぁぁぁ……。 ( 急に ) [Wed 16 Nov 2005 00:42:47]
コーデリア > ………………。 (記憶というものは) [Wed 16 Nov 2005 00:40:29]
コーデリア > (痛い、し。 薬草の匂いが酷く目に沁みる。薄荷の類だろうか。) [Wed 16 Nov 2005 00:38:29]
コーデリア > (無理に使えば、反動が返って来るのも至極当然の理屈。 薬剤を塗布した冷湿布で、全身木乃伊のようになって、ベッドに横たわる──) … [Wed 16 Nov 2005 00:37:31]
コーデリア > (普段使わない筋肉。 普段固めない拳。 普段使わない類の思考。) [Wed 16 Nov 2005 00:35:10]
お知らせ > コーデリアさんが来ました。 『…はふ。』 [Wed 16 Nov 2005 00:34:28]
お知らせ > イグナショフさんが退室されました。 『 目が疲れたと感じて、瞳を閉じた。 』 [Tue 15 Nov 2005 23:06:33]
イグナショフ > ( 手が治ったらこの二つの資料からピックアップしたものを纏めよう。 片方は手当たり次第集めた墓石のデータだし、もう片方は別件で調べ物をしていた男から譲ってもらったものだ。 データの煩雑さを整理するのは良いかもしれない。 ) ―――他の切り口があれば良いんだが。 ( 少女の素性を明らかにするのが良い事かはわからない。 今のままが彼女の望みかもしれない。 ただ傷つけるだけかもしれない。 本当は、彼女の中にしか正解を得る回答は無いのかもしれない。 ) ……………。 ( でも、彼女はいわゆる「幽霊」だ。 その在り方はきっと不自然なことだし、「ずっと幽霊であり続ける」事が幸せであるだろうか? 歪な生が何処かで破綻して取り返しの付かない事に、なったら。 ) [Tue 15 Nov 2005 23:04:17]
イグナショフ > ( 著名人の捜索でもなし、気の利いた似顔絵などが付随するわけでもない。 素っ気無い文字の羅列の中から条件に当てはまる件だけに目を通していく。 ) 「雫という名前」「2年以上前に死亡」「イエロティア」…が、「関わる全件」だ。 ( 少女は言う。 「雫というのは自分のことではない」と。 誰か別の少女が今の彼女の姿だ。 だとしたら、本当の彼女の身体は? 名前は? そも、イエロティアである保障すらない。 それ以前に出逢った場所はヴェイトス市正門。 市内での出来事でなければこれらの資料は無意味になる。 墓石など無い可能性のほうが高いとは分かっているが、可能性が0でなければ無駄足だとも断定できない。 そんなか細い捜索を、未だ続けていた。 ) [Tue 15 Nov 2005 22:53:59]
イグナショフ > ( 紙の束の1つはここ5年間のヴェイトス市内での、少女が絡んだ事件、行方不明者、捜索願の資料。 もう1つは「2年以上前に死亡したイエロティアで10歳前後の女子」の墓石リスト。 既に両方目を通し終わったものだが、時間のある今だから、もう1度ゆっくり細部を検証しようと思う。 目的のものとは明らかに別件とわかるものはチェックして除外してあるし、前に目を通したときよりは格段早く済むだろう。 ) [Tue 15 Nov 2005 22:45:31]
イグナショフ > ( 全身を満遍なく奔っていた痛みも引き、そろそろ左手首も治りかけた頃。 少し時間をかけていったん自宅に戻って、幾らか私物を集めてきた。 左手が動くならベッドの上でも出来ることはあるし、そろそろ退院も考えている。 長く歩く練習にもなっただろう。 そんな風に自分の身体の調子を確かめる夜。 矢張り寒いが空は晴れている。 個室の入院患者、アレックス=イグナショフはベッド脇の灯りをつけて手元の書類に目を落とした。 ) [Tue 15 Nov 2005 22:39:39]
お知らせ > イグナショフさんが入室されました。 [Tue 15 Nov 2005 22:34:29]
お知らせ > バドラックさんが帰りました。 『スラムで一番かっこいいヒーローだよ、と』 [Mon 14 Nov 2005 22:40:45]
バドラック > うわー……… 捕まったら南無ーだね 惜しい人亡くしたかもー (喧騒轟く窓の外に視線を移せば、ホロリ目頭を押さえて宣った。 案外薄情ナ事言ったケド、隣で見てた子供らがあいつ誰ー?なんて聞いてくるなら、小熊は小熊は胸張って答えるんだ) [Mon 14 Nov 2005 22:39:19]
お知らせ > ブラストさんが帰りました。 [Mon 14 Nov 2005 22:32:58]
ブラスト >  (「不審者よ―――!!!」   ナースの悲鳴が背筋を這うた) ッギャアアアアアごッめんナサ………!!!! (あんだけ大騒ぎしたら病院側が気付いて居ない筈も無く、全力疾走で逃げて行くのだった…ッッ!!) [Mon 14 Nov 2005 22:32:55]
ブラスト > そんなグロい未来は要らねーカラ……! (ッヒ!全力で手加減しなくっちゃ!キモくシナを作って宣うた。コレが一歩間違ったらターミネーターって本当嗤わせる) Prego,(どういたしまして)―――A presto(また会おうゼ)! (窓に手を引っかけ、身を滑らせると冬の風が額を撫で上げた) [Mon 14 Nov 2005 22:31:54]
バドラック > いいんだよ、わかんない方が。 (憧れのヒーローが自分のせいでターミネーターに? そんな未来はいらない) 全力でやったら脳味噌弾けちゃうかもしんないから気をつけてねー? (機械仕掛けのその腕は、デコピンといえども凶悪な破壊力を生み出すんだ。 小熊はそう信じてる。 飴入りの便を受け取れば手を振って) あんがとー! もしかしておん出されたらもうちょっと早くあえっかも? そんじゃ、ブラストArrivederci!バイバイ [Mon 14 Nov 2005 22:26:26]
ブラスト > (ストリート系ブラザー(ルビ:自動種蒔き機)が続々生産されない事を祈るばかりだ) ……何だよ。解ンねェヨ。 (昨日までは確かに子供らを護って居た手が、翌日には狂気の石を貼り付けたターミネーターの武器だなんて嗤わせる。そう言った意味でこの結果は、確かにハッピーエンドだ。誰もがどうにか無事で、誰もが息を繋いでいる。…怪我の件をプラスに結びつける、ストリートチルドレンの強かさを持ち合わせた小熊だもの) アッハッハ! そンだけ元気が有りゃァ平気だナ! 解ったデコピン程度で済ましといてやるヨ、……後はこれ、俺から。 (蜂蜜を固めて作った飴の詰まった、瓶を投げて寄越した) 一冬越したらまた会おーゼ。俺ッちビョーイン嫌ェだからサ。 [Mon 14 Nov 2005 22:15:20]
バドラック > 服装モエーは長続きしないんだー? うん、気をつける! (こうやってこまっしゃくれたストリート系ブラザー達が量産されていくわけですよ!)  いや・・・・・・・・・ブラストだって色々忙しかっただろーし、それに………いや、まぁそういう感じ? (言いかけて止めたのは、自分の思い浮かべた想像が馬鹿馬鹿しいほど怖かったから。 スラムの英雄ヒーローが殺人鬼に早変わりなんて、ジョークにしても質が悪いじゃないか? それに………) へー? 奴らがそんな事言ってたんだぁ? うん、わかった (笑顔で頷いて、お菓子の紙袋を受け取って、そして言いました) 俺からの伝言代わりにあいつら引っ叩いといて☆ [Mon 14 Nov 2005 22:08:49]
ブラスト > まァ、服装モエーは長続きしねェからお勧めしないけどネッ。 (何か言うた。スラムで住んでりゃ子供なんて皆耳年増で経験も早いもんだ、と語る) 派手にイッたなァ。………悪かったな。何もしてやンなくって。 (狼石の騒ぎは知って居たけれど、其れだけに他の子供を警戒してやる事しか出来なかった、と。 ハロウィンの分の御菓子だよと一抱えある紙袋を手渡してやりながら) お、居座っちゃうつもりなら丁度良かッタ。「スペース広くなるし居てもウゼェし食費増えるだけだから暫く帰って来なくて良いよ☆」だソーだ。 (所詮、そんなもんである)(逆に言えば、無事生存の事実に安心したからこその軽口だが) [Mon 14 Nov 2005 21:56:21]
バドラック > なるほど…………嫌よ嫌よも好きの内・・・って奴? (小熊は、したり顔して言いました。 やはり、貧民街で学ぶ程度の諺は、ろくでもない物ばかりです。) んー? 一応肋骨折れてるからね。 って言うか、どーやら治療費全額出るみたいだから、一冬居座っちゃおうかなーとか考えてる所。 三食昼寝つきだよ? 暇だけど (そう、夢の三食昼寝つき! 毛艶とか毛並みとかそこはかとなく良くなってたりね!) おー? なになに? なんかもってきてくれたの? 奴らお見舞いとか来てくんないから忘れられてんのかと思っちゃってた!  [Mon 14 Nov 2005 21:50:52]
ブラスト > 殺 す ぞ ク ソ ガ キ。俺ッちはビョーイン嫌いなの。ビョーインも俺ッちが嫌いなの。お解り?ナース服にはこんな所じゃなくてもお世話になれるからイーの。 (故に正面から入れず窓から侵入する始末。余計な事まで付け加えつつ、よっこらしょと窓枠に腰掛けると、三桁オーバーの体重のお陰かもっそい軋んだ) お前随分ビョーインにお世話になってンのな。あンま遅ェから、仲間から、お見舞いと伝言承って来たノ。オケ? (…変質者連呼すんなよ……!!) [Mon 14 Nov 2005 21:40:35]
バドラック > ……………おおぉう? ブラスト何やってんの? ここ病院だよ?  看護婦さん口説きに来たの? (やっと気がついたらしい。 でも結構酷い事言った!) あー………ステフ、クリス! 警備員さん呼ばなくていいよ! 一応ヘンシツシャだけど、いいヘンシツシャだから! (でもやっぱり変質者らしい。) [Mon 14 Nov 2005 21:38:28]
ブラスト > 手前ェ此の野郎バドラァアアアアック!!!! (これだから最近の子供って!!もっと頑張れよ!踏ん張れよ!!) 俺ッちだよ俺ッち!!ブーラースートッ!!ブラスト!!誰が変質者かッ変質者だとしてもこんな毛深いの狙わねーーーーよッッ!!! (子供らは、一般の入院患者だろうか。ならばいきなり窓から侵入決め込もうとするチンピラは、うん、不審者かも!ゴメン!) [Mon 14 Nov 2005 21:30:45]
バドラック > う、うわ……なんかしぶといっ!? 総員退避! 退避! (いつもは協調性皆無でも、こういう時は驚くほど団結するんだ! 子供って! 叫ぶ男に背を向けて逃げようとしたその時、小熊はふと気がつきました。 あれあれ? この声はなんだか聞いた事があるぞ?) ………やっぱ気のせいだ! ステフ、クリス! 医局に言って警備員さん連れてきて! ヘンシツシャだ! 多分! (思い出そうとしても思い出せなかったので――――小熊は思い出すのを止めた!) [Mon 14 Nov 2005 21:27:15]
ブラスト > (OK、落下死は免れそうだZE………!) [Mon 14 Nov 2005 21:21:02]
バドラック > (とりあえずここは1階という事で!) [Mon 14 Nov 2005 21:20:13]
ブラスト > 莫ッ迦テメーが寝小便起こしたらどうす           おぶッ!!!!がッ!!ちょッ!や、止めッ陶器は止め………!!! (枕とか花瓶とか…!!窓枠にしがみついた男を狼狽させるには充分過ぎる威力だった。ギャース!悲鳴!!機巧の腕がぐわっしと窓枠を捻り掴みッ) てッ てッて 手前ェーーーーらーーーーー病院で怪我人作ってどうすンダッ!!! (一喝!!) [Mon 14 Nov 2005 21:20:06]
バドラック > というわけで………! もし夜にトイレに行きたくなったら俺がついてって………!? て、敵襲ーーー! (唐突なその言葉にパニックを起こした子供達は、声の方向へ、一生懸命、まごう事無き全力で枕や花瓶を投げつけました。 それは一致団結した見事な投げ具合だったそうな) [Mon 14 Nov 2005 21:17:52]
> (その声は唐突に聞こえた。果たして此処が何階かは知れぬが、――部屋の中や扉の向こうではない、窓の向こうから―――…  生憎女のそれでなく声変わりを終えた男のものだったが) [Mon 14 Nov 2005 21:12:53]
お知らせ > さんが入室されました。 『 幼気な子供を脅すンじゃねーヨ。』 [Mon 14 Nov 2005 21:11:27]
バドラック > まぁ、要はアレだよ………2メートル泣き女バンシーは本当にいるって事を言いたいわけさ。 お前らもほんと気をつけたほうがいいよ………トイレに行く時とかな! トイレの最中にいきなり後ろから襲われたりしたら終わりだからね……… (ニヤリ。 微妙な笑みを浮かべて周囲を見渡す) [Mon 14 Nov 2005 21:10:48]
バドラック > ぎゃーーーー!? (盛大な悲鳴を上げて子供達が後ろを振り返った) ………………ね? 怖いから聞かないほうがいいって言ったでしょ? (ならなんで話したのさ? 誰かが聞いた) いや、俺だけ怖い思いすんのっていやでしょ? (いっせいに枕が小熊目掛けて投げつけられた) [Mon 14 Nov 2005 21:03:05]
バドラック > あいつは……じっとこっちを見ていたんだ――――いや、見下ろしてたんだ (静かに、ゆっくりと。 かすれるような声音で語る小熊。 同じように暇を持て余していた子供達が集まって、じっと話に耳を傾けている。 一人一人の顔を見渡すようにして、小熊は窓をさした) その窓からっ! [Mon 14 Nov 2005 20:57:46]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『見たんだ・・・・』 [Mon 14 Nov 2005 20:48:05]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『寝台の下に人が居るのなんて見なかった…!!!』 [Mon 14 Nov 2005 00:36:15]
ナナオ > (右手と右足が同時に部屋を飛び出した)(畜生。もう暫く満喫できると思ったのに…!!!絶対明日ココを出てやる!!!)―――――バドラックーーーン!!!   (みなかったよ、みなかったよ、みなかったよ) [Mon 14 Nov 2005 00:35:55]
ナナオ > (遺跡内でも、暗闇の中でもへこたれなかった精神力を総動員して、深呼吸をした。――QEDを記す為の最後の一言を言い切るんだ。)…………。(魔法は思い込み。呪いは気合次第。信じるモノは救われる!!!)…………。(逃げそうになる視線が、必死で扉を見る。そして其処を目指す。其処以外に目を向けるのを”拒否してるんじゃぁなくて”)――――……この報告をっ小熊に、告げ、ないと、ねっ! うふふ! [Mon 14 Nov 2005 00:30:15]
ナナオ > (いないんだってば)(いない)―――…………。(いないってば。)(無駄に鋭くなってしまった感覚と、その感覚を無視することに全ての精神力を費やしているなんて、言わない言わない言わない言わない。) [Mon 14 Nov 2005 00:22:18]
ナナオ > ――――――………… 異論ナシね? (だから、返事をする人なんて誰もいないってば) [Mon 14 Nov 2005 00:20:48]
ナナオ >  安全地帯ッ!!! ( 安全地帯 ) [Mon 14 Nov 2005 00:20:21]
ナナオ >    この部屋は!( この部屋は ) [Mon 14 Nov 2005 00:19:52]
ナナオ >   よって! ! ( よって )  [Mon 14 Nov 2005 00:19:26]
ナナオ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(独り言が終わると、一気に静寂が襲ってくる。部屋の中に充ちてくる。――己の手元でフラフラ揺れるランプの光が、寝台の影や、己の足元に溜まる影をフラフラ揺らした。――椅子の陰や、キャビネットの陰やら――あぁ)…………………………。(ごほん。小さく咳払い)(舌つもりなんだけど、やけに大きく聞こえたり) [Mon 14 Nov 2005 00:16:16]
ナナオ > 大体、病院だからってレイスやら泣き女?やらうろちょろしてたら、大変だってぇの。(うんうん――無論、周りに誰もいないことは知っている。独り言だ。――部屋の中にも誰もいないのは知っている。己の後に広がる中庭も、しずかなもの。――歩く姿人影まるで無し。)常駐エクソシストーとかがうろちょろしてる筈じゃない?ねぇ。それがいないって事は、そういう事は起きてないって証拠よ。間違い無いわ。ダンジョンじゃあるまいし。死神がうろつくわけでもあるまいし。ココはヴェイトス。ココは安全地域。そういうのはいないのよ。(うんうんうんうん頷いた) [Mon 14 Nov 2005 00:14:05]
ナナオ > なんで初日はそっち(扉のほうを睨み)からきてんのに、その次の日は外からご来訪ってぇのが、わけわかんないわよねーあの子。(窓の外に頭を出して、くるりきょろりと見回す赤毛の姿。――ランプを掲げて、改めて己の部屋の中を見る。――うん、間違い無い)―…悪気がないところが更に性質悪いんだけどさぁ。(ふむす、と心の事件簿に解決マークをぺったんこ。落ち着いた顔で、ぼやくぼやく) [Mon 14 Nov 2005 00:11:07]
ナナオ >    お前か、ジュピタァアアアア―――!!  (朱鷺の都でよく見る、足の短いテーブル。通称チャブ台が目の前にあったなら、思わずひっくり返さん勢いで、叫んだ。叫んだ。) [Mon 14 Nov 2005 00:03:48]
ナナオ > (A:故郷にいる、知り合いの朱鷺の都人の名前。昨日の悪夢を振り切らんと、昼間のうちに現場検証を繰り返し、そして、夜!今現在!――昨日と同じ状況が整った今!改めてみる窓の外。)………謎は全て解明状況っ――!アンサーに一片の曇りなしっ!! 昨日のバンバンジ―(※料理名)の正体は―――……(溜めた。綺麗に肩から直線を描く指先が、知り合いの病室方向へと移って) [Sun 13 Nov 2005 23:59:58]
ナナオ > 地面に付いた足跡!2mの位置に付いた指紋!―――この七尾様の目はごまかせないわけだ!上田―――!!!(誰ですか) [Sun 13 Nov 2005 23:55:31]
ナナオ > (びしり突きつけた指先が、窓の外を指差した) [Sun 13 Nov 2005 23:52:53]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『すべてマルっとお見通しだ!』 [Sun 13 Nov 2005 23:51:37]
お知らせ > 熊のライカニアさんが退室されました。 『一緒に寝たけど子供はできませんでした』 [Sun 13 Nov 2005 03:03:44]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(扉を閉めたなら全力ダッシュ…!)』 [Sun 13 Nov 2005 03:03:22]
ナナオ > (ソレだけを一言告げると、赤毛も病室の出口へと早足で向かい――)――――――(かくして、ヴェイトス病院七不思議★の一つに2mの泣き女の話がくわわるのであった。まる) [Sun 13 Nov 2005 03:02:24]
ナナオ > ………………断わる。(ひどいこと言った) [Sun 13 Nov 2005 03:01:07]
熊のライカニア > いいとも―――――★ (ガクガクと何度も何度も頷いて、小熊は抱えられていくだろう。 ただ―――――一言のみを告げて) この事は墓の中まで持ってってね・・・・ [Sun 13 Nov 2005 02:59:10]
ナナオ > (やがて、終わる悲鳴と、充ちる静寂。――さわさわと病院の中庭で揺れる木々の音が、今はバンシーの足音に聞こえた。薄雲のたなびく様子が、これから起きる不幸を予言しているようで―――・・・!)――――――――ハ      ハ ハ ハ ハ ハ ハ ・ ・・・・・・・・。(ごくん。喉を鳴らして、にっこり笑った。――やや青ざめた笑みではあるが)・・・・・・OKOKOKOK!この病室から退避するのではなく、トイレへ!今直ぐに行こう!もう、速攻行こう!…バドラッ君の名誉の為に!!!うん!!!!逃げるわけではなく!(振り向いた小熊を小脇に抱え)―――序でにソレも着替えなきゃいけないから、今日はバドラッ君の病室に超邪魔しちゃおっとー★―――――いいよな? [Sun 13 Nov 2005 02:54:31]
熊のライカニア > あ・・・・あああああああのっ!? い・・・今のって、バンシーの泣き声じゃないよね? ね? (全身の毛を逆立てて、小熊はぎぎぃ・・・・と振り向いた) ナ…ナナオさん、と………トイレ ついて来て くれる? (ガタガタと震えながら涙目で振り向いた小熊の病院着のズボンに、ジンワリと染みができてたそうな) [Sun 13 Nov 2005 02:47:00]
ナナオ >              ・・・・・・・・・・・・!!!       (背筋を走る悪寒めいたソレに硬直したのだ!) [Sun 13 Nov 2005 02:33:13]
ナナオ > どうみてもエロスライムの幽霊には見えなかったじゃないかっ・・・耳元まで裂けた唇!恨めしそうな笑み!この世の絶望を全て掻き集めたというような姿!絶対アレは、死霊やらレイスの類いだったね!バドラッ君が其処で生け贄げっふん、偵察をしている隙に、私がパプテスの神官様呼んでくるから、頑張れ!って、あ。(赤毛も暴れる熊子たんから手を放しちゃったらしい)――――。(結果) [Sun 13 Nov 2005 02:32:29]
熊のライカニア > キュキキキキィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーー (まさしくバンシーの泣き叫ぶような音が深夜の病院に響き渡ったり) [Sun 13 Nov 2005 02:26:56]
熊のライカニア > ギャー!? なに子供を盾にしてんですかっ!? 出てますよ!? 今正にそー言う情けない部分が丸出しですよ!? (持ち上げられつつも、窓に腕を突っ張って抵抗するね!)  もしかしたらほんとにエロスラムの幽霊かも知れないじゃないかっ!? たとえ1%の可能性でも賭けてみるのが……って ちょっ!? (後ろを振り返って抗議を開始したその時、つるっと手が滑ってしまいましたそうな。 バランスを崩した小熊は、前のめりになって思いっきりガラスに爪たてて引きおろすという最悪の事態を引き起こしてしまい―――――) [Sun 13 Nov 2005 02:25:17]
ナナオ > 何を言うかな!女の後ろでガクガクブルブルしてると、大人になった時もイザって時に、そういう情けない部分が出ちゃうんだよ!ここでぐぐぐぐっと我慢しておけば、将来良い男度50くらいアップするよ?!(ということで、実力行使でた…!!小熊の両脇に手を差し入れ、窓際へと放置せんと持ち上げようとした!)……ばっか、本当にパンツ捧げて収まるレイスやら死霊の類いが居たら、そりゃエロスラムの幽霊か、シェンロンに美女のパンツを祈った子豚の幽霊くらいだってぇーの! [Sun 13 Nov 2005 02:08:24]
熊のライカニア > こ、このご時勢にそういう事言うと色々叩かれるんだぞッ! (行き過ぎたジェンダフリーの影がこんな所まで!) ――――って言うか・・・・・ 様子なんか見に行くよりもナナオさんのパンツを捧げたほうがいいかもっ!? (叫んだ!) [Sun 13 Nov 2005 02:04:30]
ナナオ > つぅことで満場一致(一人だが)で、バドラッ君が見に行くべきだね!(こちらも負けなかった) [Sun 13 Nov 2005 01:58:58]
ナナオ > いやぁ、どうだろう?その姿勢はどうだろう?!見てしまったものは見てしまったものとして受け入れなくば、現実は変わらぬのだよ?!(窓に視線は張り付いたままだ。熊っ子に覆い被さるような体勢で、顔を見合わせ)………っうっわー?ク、熊っ子たんたら、それでも男の子ー?ココは男の事して、どどーんと「僕が見に行きますよ!」って言うべきところだろ?! [Sun 13 Nov 2005 01:57:46]
熊のライカニア > で、でもいちおー様子は見ておくべきですよね? ナナオさんがッ! (言い切った) [Sun 13 Nov 2005 01:54:02]
熊のライカニア > ・・・・・・・・き、気のせいです! ま、窓の外でなんかがにたりとかなんてしてないです! (ナナオ嬢の病院着をガクガクと引っ張りつつ! 見ていない!オレたちはなあーんにも見てないッ!)  [Sun 13 Nov 2005 01:50:54]
ナナオ > ……ほ、ほぅら、ばっか。お前。熊がご無礼なこと言うから、なんかきちゃいましたヨー…?(やっべ、気がつかなかった…!確かに安全地帯「病院」と言うこともあるが!あんな場所にくるまで赤毛が気が付かなかったとは…!! そして、赤毛は正体に気がつかなかった。た。一瞬だったしな。気がついてたら、外をノーパンツは止めとけ言うたやもしれん) [Sun 13 Nov 2005 01:48:59]
熊のライカニア > (熊 も 固まった ! ) [Sun 13 Nov 2005 01:45:15]
ナナオ > (赤毛 は 固まった ! ) [Sun 13 Nov 2005 01:44:33]
ナナオ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sun 13 Nov 2005 01:43:49]
ナナオ > (脇腹はガードされたか!まぁ流石に拷問と思えば、のーガードな脇に手を差し入れてうにうにうにうにと)ばっかだなぁ……!2M泣き女は、ただただ殺戮の為に生きてるわけよ?!昨日拳で語り合ったアタシは察したね!―――ヤツは、パンツを手に入れるまで、あのままだと!(酷い暴露った)―……だから、食いでがありそうとか関係ないんD [Sun 13 Nov 2005 01:43:47]
お知らせ > 2Mの”泣き女”さんが帰りました。 『 現れたのと同じ、忽然と消え――― 』 [Sun 13 Nov 2005 01:43:37]
2Mの”泣き女” > (窓の外から、覗く影 2Mを越すその背丈で、窓の外から病室の中、覆いかぶさるよに覗き込む) ・・・・・・・・・・・・・・(あれから、どうなったかな 大丈夫かな 知力1でも、昨日のことはさすがに覚えていたみたい でも心とは裏腹、顔はやつれて 目元は真っ赤 陰惨で陰鬱な顔をして、覆いかぶさる影の顔 窓にべったりと張り付いた2Mの泣き女は) ・・・・・・・・・・(うん、大丈夫 元気そう 無事だったんだ、良かった 今日もよかったこと、ひとつ、あったよ) (ぜんぜん良くなんてなかったけど、ひとり、勝手に安心して)     (本人的、にっこり  外観的、にたり [Sun 13 Nov 2005 01:43:27]
お知らせ > 2Mの”泣き女”さんが入室されました。 『 ―――病室、窓の外 』 [Sun 13 Nov 2005 01:43:20]
熊のライカニア > ちょっ!? そこは駄目ッ!!  (肋骨折れてるんですが! そんな拷問チックな事されたら、何ぞ勘違いを招きかねん台詞の一つや二つ出るというもの。 両手で脇腹を守りつつ) あー、大丈夫ですよきっと! だって俺とかココちゃんよりかはナナオさんのほうが喰いでがありますもん。 (精一杯の笑顔で告げよう。 その時はよろしくと!) [Sun 13 Nov 2005 01:36:10]
ナナオ > ……………………。(小熊の反応がリアリズムにみちみちていて、赤毛ちょっと固まった。)……………お前可愛くないなっ!(寝転がって小熊の脇腹をグシグシかきまわさんと右手が伸びて!)――もうちょっと素直な子供っぽい反応できないわけ?!トイレについてってやんないよ?!ア、ちなみに泣きバンシー出現場所、この病室の前だから。あの扉を開けたが瞬間がつーっと襲われても知らないね!(実際扉のワキには不穏な皹とか皹とか皹とかあるわけだしな) で、被害にあってるココがキャァアア!なんて言ってるときに何も出来なくておろおろするといい! [Sun 13 Nov 2005 01:22:05]
熊のライカニア > な、なんだってぇー (激しく棒読みで言うたそうな。 寝台に寝転がってリンゴをむしゃりっと齧りつつ) まぁ・・・本当か嘘かは別としても・・・・ナナオさんが勝手に首突っ込んで勝手に怪我しただけって気がしますけどねー (もうアレだ、視線は半眼で固定していいと思うんだ。 じっとりナナオ嬢を見つめる所存)  [Sun 13 Nov 2005 01:17:23]
ナナオ > ――――――………本当は、ヴェイトス病院七不思議の最後。   (間。……小熊に向き直り)     病院で死した魂の塊と言われている、最後の謎。  深夜の病院に現れる 「2M泣き女」に、やられたんだよ……!!!(どっかの眼鏡をかけた青年がアナグラムを終えて結論を出したかのような声音で、きっぱりと断言した。)………ちなみに、その泣き女の目撃者、アタシな?病院をパニックにするといけないから、秘密にしといてくれって言ったんだけどなぁ…看護婦に。 [Sun 13 Nov 2005 01:06:08]
ナナオ > …ばっか。お前。(幾ら鏡を覗いても、直ぐには治っちゃくれないのは、本人が一番良く知っていた。引出しの中に鏡をしまうと、不機嫌そうな顔で足を組み、その上に頬杖)――。(隣の熊吉(熊吉扱い)を横目で見て)………………。(ぴーん)………そうだ、その通り。病院七不思議だ。よくわかったな?バドラッ君は知ってたのか。(ほほぅ、と心底感心したように目を細め)――…昨日その噂を聞いたあたしは、こー…冒険者魂が疼いちゃってね?ついつい七不思議全てを知ろうと思っちゃったわけよ。……六つ目までは無事にゲットできたんだ。(表情をゆっくりと変えていく。――声音も同じように静かに語るように)――………信じてもらえないから、さっきは「キングゴジラ」なんて言ったけど。本当は――――……… [Sun 13 Nov 2005 01:03:04]
熊のライカニア > なんですかキングゴジラって? ここの病院の7不思議かなんかですか? (リンゴを受け取りつつ胡散臭げな視線を向けた。 病院服の裾でリンゴの表面をふきながら) 襲われたのも見たのもナナオさんだけって、さすがにありえなさ過ぎな気もしますけどね。 あー、そうそう! 有り得ないって言えば、昨日2mの泣き女(バンシー)が出たらしいですよ? (病院の怖い噂シリーズ) [Sun 13 Nov 2005 00:56:05]
ナナオ > (――暇だからとか言ってたが、赤毛的には素敵などっきんばくばくアニマル★ちっくなラブフラグを、愚息アンテナにビンビン感じてに思わず招き入れたわけだが)(何気なく遊びにきてる熊吉君の問いに、ぎゅぅと、つまる赤毛。鏡に映ったしかめっ面が更に厳しくなる。)う”ー…………。暴走するキングゴジラ(※オーパーツだが、赤毛が勝手に想像した怪物だと思いねぇ)が病院に出現し、襲われました。貴方の紹介した病院で襲われたのですから、其れはそちらの責任です。とか出来ねぇかな?(張り手の痕が一日たった今でも残ってる。口の中なんてもっと酷い事に。もごもごと舌でなぞれば、抉れた肉の味)(自分に食えない林檎を熊吉に渡しつつ) [Sun 13 Nov 2005 00:45:01]
熊のライカニア > その怪我の治療費ってどうするんですか? 狼石の時の怪我じゃないから治療費で無いんじゃあ? (ナナオ嬢の隣のベッドに腰掛けつつ、不吉な事をのたまったのは、暇を持て余して病室を抜け出してきた熊。 そう、暇だから来たのであって、断じて最近発生した妙なフラグのせいではない) [Sun 13 Nov 2005 00:37:28]
ナナオ > (消灯時間なんてとっくに過ぎた病室の一室。張り飛ばされた頬を鏡に映している女。しかめっ面が鏡の向こうから自分を睨んでた)………………。(不意討ちだったから口の中もずたずただ。)……だよなぁ。(相槌に無意識のうちに答え) [Sun 13 Nov 2005 00:27:51]
お知らせ > 相槌さんが入室されました。 『そーですね』 [Sun 13 Nov 2005 00:26:49]
ナナオ > ――――………病院で傷が増えるって可笑しいよな?(誰に聞くわけでもなく、寝台の上でぼやいた) [Sun 13 Nov 2005 00:24:29]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『まぁ、ちょっとまてと。』 [Sun 13 Nov 2005 00:23:53]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『ちょっと待てえええええええええええええええ!!!(逃げられなかった被害者一名)』 [Sat 12 Nov 2005 04:51:39]
お知らせ > ジュピターさんが退室されました。 『 声にならない悲鳴 破壊の音 翌日発見されたのは血痕とかクレーターとかいろいろ』 [Sat 12 Nov 2005 04:49:54]
ジュピター > (ちぇ) ・・・・・・・・・・・・うん、あたし、フーディだよ。満月になると、人狼になるんだ(こっくり、頷き返してから 下げられていく指先、追いかけるように下を向いて ・・・・胸、まだ傷が痛い お腹、包帯でぐるぐる巻きだね 脚、怪我はなかったけど・・・・尻尾・・・・・あれ? なにか、おかしいよ? なにかな、暗くて、よく、わからないんだけど) ・・・・・・・・・・・・・ぱんつ?(あ、そうか ぱんつ、はいてなかったんだ 今まで着てた服、故郷を出てからずっと着てたから ぼろぼろだったし じゃあ、今あたし、下は裸なんdぜzげそpkk@)    ・・・・・・・・・・・・・・・・・(さあ、これから3秒後におきることを 予測してください  具体的に言うと、逃げてください さん、にい、いち ぶぶー) [Sat 12 Nov 2005 04:49:13]
ナナオ > ( 此処で抜けたら、ズルズル飛び出るのはビーズじゃなくて、状況的に腸とか言うことになりそうなのでやめておく。 序でに下半身もいらない。)………………………………………………………………………………………………………………………………………………………聞いてなかった。(コックリ頷いて)…………………。(…………空気が固まったかのような感触に、ゆるゆる指先を下げていく。)………………。(暫く次の言葉を探して)………………よし。ジュピター。(手を打ち鳴らし)そろそろ寝ようか。(選択肢>なかったことにする)(両手をパ、と開いて、キラキラ笑顔で一言言うた。)壁は生きてなかったし、ぶつかった人も罅割れたし……!!!(微妙に動揺が残ってるが)ただ、パンツだけが消えたと、そういう事だし!ねっ!(ぽむ、と肩を気楽に叩いて同意を促した) [Sat 12 Nov 2005 04:43:24]
お知らせ > ジュピターさんが来ました。 [Sat 12 Nov 2005 04:41:07]
ジュピター > (おめでとう! ごほうびに、ジュピターのかはんしんは きみのものだ! だから抜けるとか抜けないとか、ナナオの胸先三寸だよ!  まあ、抜けたとか言われたら、すごくすごく困ったけれど) ひゃわう!・・・・な、ナナオ、尻尾ひっぱるの、やめてよう(涙ながらに訴えても、聞いてくれなそうな気配 濃厚だけど・・・! 立ち上がる赤毛 燃え立つ炎のように) ・・・・・・え、言わなかっ・・・た?(なにを今更、みたいな よりにもよって、こいつが こいつが!) [Sat 12 Nov 2005 04:35:32]
ナナオ > (うわぁ!ぱぱ が いっとうしょう だ ! )(…………フサフサしてる尻尾をもう少し引っ張った。――やっぱり抜けない。しかもアウンとかキャウンとか犬っぽい悲鳴あげてるよ?)……………。(無言。終始無言。怒っちゃ居ないが、瞬きさえ忘れて犬耳と尻尾見比べますた)(ネタバラシしなければ素直に納得したと言うのに、其処でバラスから貴様は!貴様は!貴様は!!―――っていうか、そこ強調って、こっちに聞くんでしょうか?!――ずるりとビーズは勘弁して欲しいなりと、ヒッソリ電波で答えつつ――徐ら、赤毛は立ち上がり)(びしー指差して)――――……ふーでぃ?だったりする?もしかしたら。 [Sat 12 Nov 2005 04:30:02]
ジュピター > (他にも、いろいろ冠せそうだよ 躾プレイとか、獣かn ) ・・・・・あう・・・な、ナナオ・・・?(なんでだろう どうしてか、ナナオがとっても、怒ってるような気がして それは間違いなく気のせいじゃないんだけど 引っ張られるたびに、きゃうんとか、あうんとか、悲鳴 じたばた でも体格差はあるのに力は同じだから、逃げれません 怪我もしてるし) あの、だから・・・・・・え、な・・なに?(尻尾、ぱたん、ぺたん。もちろんこれの複線でしたとかいいたいところだけど、実ははいてないことにされたから生やしてみた。 行き当たりバタリって、前向きな言葉だと思わない? 思わなかったら腹をk  ・・・・・・本当にそれでいいんだな? [Sat 12 Nov 2005 04:23:03]
ナナオ > (何か怪しげなプレイしてる気分になってきました。だって、文字にしてみると「病院プレイ」「コスプレイ」「露出プレイ」って何処の三冠王?)―――…………。(人をよく刎ねます、とか。暗くてよく見えないとか、なんだか色々突っ込みたいこと満載の台詞を言うている貴方ですが、今突っ込むべきところは其処じゃないって判ってるから。判ってるから。――ぎゅうぎゅうっ引っ張って実物か確かめている。)…………。(視線がズル、と下がれば、露出しているシリに尻尾が生えていた。――成る程、パンツーハイテナーイは、これの伏線でしたか。)………………。(今度は無言でしゃがんで、その尻尾引っ張った。……抜けたらビーズの連なった奴出てきたら、それはそれでびびりますがね?!) [Sat 12 Nov 2005 04:16:54]
ジュピター > うずくまる。そして見上げる 期待させてたら、ごめんね・・・!  もちろん隠すもなにも、何を隠す必要があるのかもよくわかってなくて 抱きしめた胸がよせてあげて たとえ3桁あったとしても、その大半が胸筋だなんて そんなガッツでマッシブなグラビアアイドルが、おねだり服従ポーズで頭を垂れて) あう、あうあう、うう、ご、ごめんなさい、きづいてませんでした、だって、あたしよく、人はねるし・・・暗くて、よく見えなかったから・・・・ごめん、ごめんなさいナナオ、ゆるして・・・・・きゃうん!(か細い悲鳴 満月になると変身する人狼だから、耳とか尻尾とか、本物が出ちゃうんだよ、きっと 犬耳は、弱いよ いろんな意味で!) [Sat 12 Nov 2005 04:07:35]
ナナオ > 展開って何、先生。)(今更隠すとか、隠すとか、隠すとかそう言うのないよね。―――犬の幻覚が見えた。――きゅーんきゅーん言うて、ここでかわいいー★言うところなんだろうが、上から見下ろし視点でも、あんたの今の格好じゃグラビアアイドルの誘いっ子ポーズでスカラー!!残念っ!!!――古いとかいうの超禁止) …………。……………判ってないよね?そろそろ本当の事 言 お う よ……!!!(ぐりぃぐりぃぐりぃと目の前の犬耳っ子の頭を――――あ) ……………。(犬耳)…………。………………。(無言で引っ掴んで引っ張ってみた) [Sat 12 Nov 2005 04:00:35]
ジュピター > (ほら、満月近いから・・・!) [Sat 12 Nov 2005 03:52:33]
ジュピター > (声も無くくずおれた お腹を押さえて、冷たい床の上に蹲って悶絶するあたし 顔を狙ったんだろうけど当たった場所はお腹でした というかお腹にしました 展開の都合上) う、ううぅ・・・・・ナナオ、痛い・・・(床にへたんこ 女のコ座りして、やっとナナオよりちょっとだけ視点が下 涙目潤ませて、棄てられた子犬みたいな顔をして 犬耳とか犬尻尾とかの幻覚 きゅーん、きゅーん) ・・・・・え?あ・・・・・あれ?・・・・・・・・あ、うん、あ、あたし、ちゃんと、わかってたよ?(痛むお腹抱きかかえて お尻ひっぱたく寸前のおかーさん見るような目で 尻尾と犬耳垂れ下がり、きゅーん  あれ?実物?) [Sat 12 Nov 2005 03:52:19]
ナナオ > (取り敢えず殴った。七本折ってようが殴った。頭が丁度良い位置まで下がってきたのを見て、思いっきり殴った。ネゲロよりはマシだけど、殴った。)  ……………このパン・ツー・ナシ子さんは何言ってんだかっっ……!!(!丸出しで………!!!)湯タンポ抱いて「いきてる★」って戯言と同レベルだぞ?!ようしっ!ナナオ先生超レクチャーしちゃーう!スッゴイしチャーう!叩き込め!脳髄に!(ドバン!!壁に思いっきり叩きつける掌。――皹もう一本追加。)―――これは壁。如何みても壁。逆立ちしたって壁。わかる?壁。壁。(泣きべそかいてるその顔に指突きつけ)―――・・・・…最初っから イキテナーイ。 [Sat 12 Nov 2005 03:45:30]
ジュピター > (ひどいこと、言わないで そんなこと、ないよ!踏み潰したりなんて、しないよ!間違えて食べちゃったりはするかもしれないけd     名前を「ねげろ」って覚えられているより、よっぽど、マシじゃないかなって 彼ならきっと、そう言ってくれるって、フォローしてくれるって、あたし信じてる) ・・・・・・・・ん、すん、くん ・・・・・冷たくて、硬い・・・もしかして、死んでる・・・?(ぴったり、壁に張り付いて 鼻をすんすん鳴らして 視力とかあまりよくないから イヌ科だし ・・・冷たい+硬い=死体) ああ、もしかして、あたし、ぶつかったせいで(なんてこと うっかり、殺人犯!) あ、ああ・・・ごめん、ナナオ、あたし、すごく悪いこと、した・・・・どうしよう、あたし、どうしよう(へっぴり腰で壁に寄り添い、半べそかいて振り返って お尻とかアンダーとかもういろいろ出しっぱなしだけど エロスとか萌えとか、一切無いよ?) [Sat 12 Nov 2005 03:36:06]
ナナオ > (激しく良くねぇ―!嬉しくネェ――!!始めてみるアンダーヘアーが病院の廊下って、もうどんなプレイなのか問い詰めてぇ―!! 序でにやっぱり素直に言われたらむかついた。”全然覚えてなかったけど”とか、無邪気に言われるのも頭にくるのなんのって、さり気無くこの子、嫌がらせしてるに違いねぇ―――!!!悪かったよ!本当に悪かったと思ってるよ!取り敢えずおいとこうと思う!!話が出来る程度に回復した状況。――OK。自分的に指差し確認状況だ)―――……壁にしか見えないが。これが壁以外に見えるなら、ジュピターが先生を見つけられない理由はそこにあると思う。(心底な。――本当は先生ベットの下でぐぅぐぅ寝てるだけなんじゃねぇの?なんて、ちょっぴり思った。それか、枕にしてたとか、密やかに踏み潰してるとか) [Sat 12 Nov 2005 03:27:50]
ジュピター > ・・・・・・・・・・・・・・・えと・・・・このひと、壁に、似てるね(壁だったという概念は はじめから持ち合わせていませんでした) [Sat 12 Nov 2005 03:21:59]
ジュピター > (せっかく閃いたのに、却下された 悲しいから、それはそれでやっぱり泣いてしまうのは、女の子だからということで。 うっかり、寝すぎちゃったときに錯乱してくれれば、いいんだよ ただちょっと、同じ感覚を共有して欲しかった、だけなんだ そんなに怒らなくっても、いいじゃないか! いいよ、もう、本当にパーン・ツナーシにするから! 血まみれの服を脱がしたけどサイズの合う服が無かったから、病院服を着せたら丈が足りなくて下丸見えとか、きっとそんな理由なんだよ! 今まで寝てたから誰も突っ込まなかったんだ 初めての突っ込みはナナオだよ 良かったね、ナナオ) えぐ、ぐすぐす・・・・うん、ごめんね、ナナオのこと、ぜんぜんおぼえてなかったけど、先生のことは忘れたこと、ないよ・・・・ないのに・・・うええええ (ぼたぼた、ずるずる、しとしとびちゃん 涙雨が扉叩く音にびっくりして止まる ずるずるべちゃべちゃの顔して、叩かれたドアぽかーん、て 所詮は知力1だもの) あ・・・・・・本当?先生、帰ってくるかな・・・?(すん、鼻をならして 嬉しそうににっこり 泣いたジュピターは二秒後に笑うよ 宥められた泣き牛こと大女、 言われて初めて、じっと  前を見据えて) [Sat 12 Nov 2005 03:21:10]
ナナオ > ―――――とりあえず、誰に謝ってたんだ、ジュピター。先ずはこれから解決しよう?(びし!と壁を指差して)―――私には近くに、人っぽいのは確認できなかった! [Sat 12 Nov 2005 03:12:22]
ナナオ > (ドウ?じゃねぇよ、何ちょっと閃いちゃったチックに聞いてるんだよ、自分より頭上で泣かれるバンシーは、非常に厄介そうなので却下する所存。―――って言うか、何その脅し。此処で錯乱した方がいいんですか先生。錯乱して再び斬り付けた方がいいですか!!!―――7本が14本になってまぁお得?お得?※骨だけど――――……って、じゃぁパーンツナーシとか、似非外国人風に凄い事過ぎらせたさっきの私が再び浮上するわけだが、どうなんだろう、っていうか、其れドウよ………!!! 成人女性としてどうよ…!!!)…………そろそろ忘れてたって素直に白状してくれた方が楽かなー?ジュピタ…………いぉぅ……?!いやいやいや、だって、何回も逃げ出し―――って、砂漠でも結構先生―――ぶわっ!キタネっ……!!!OKOK!わかった!わーーーかった!!(ドバム!と「こっちチュウモ―ク!」みたいに扉叩いて)先生、多分お腹空いたんだ!だから餌探しにいってるだけ!!OK!くったら戻ってくるから、取り敢えず一つづつ処理しようぜ!!!(遥か頭上から泣かれると、こっちまでダメージきます。慰めるのにも身長が足りねぇ……!50cm頭上からの涙の雨はちょっと勘弁だ!牛でも落ち着かせるように両手を上げて「どうどう」いうて) [Sat 12 Nov 2005 03:10:54]
ジュピター > してくれないと腹を切ります。 ううん、たった今、今にも切る寸前なのはあたしだけれど! それじゃあ、違うお願いをするね あたしのあたま、よくしてください いきることにあたしがおびえないように ・・・・きっと、ナナオが想像したとおりの、格好をしているとおもうよ! うん、ほんとうにナナオが考えた格好にするから) あ、うん・・・・・赤くて、かわいいよね。あたしの故郷で、弟たちが、そんな色の鼻、してたから(故郷の弟たち 鼻ったれだった弟たち 今頃元気に、成人してるだろうか そんなことを思い出す、  ナナオの髪の色を見て。) うん・・・・・ナナオ、ナナオ・・・・大丈夫だよ、ちゃんと、覚えてたよ。本当。うん、あたし、ジュピター。サムライの、銃ぴ・・・・・・・・・・・・・・たぁ、 う (ざっくりと 音をたてて突き刺さる、ぎざぎざの刀より殺傷力の高い言葉の刃  ジュピターはバカだから怪我には強いけど、心の傷にはすごく弱いんだ) う、ううう・・・・・・・・うええええ。先生、先生ぇぇ。 (自分でもちょっと思ってた 先生、もしかして自分のことそんなに好きじゃないんじゃないかって でも、信じたくなかった、だってあたし、先生のこと大好きだから ぼたぼたぼた  ヴェイティアンの特産品の上にだけ、局地的な集中豪雨 大の女が、 というか大女が、 めそめそぼたぼた 涙の雨が狙いすましたかのように  たまにぬるってするのは鼻水だからね) うう、ふえっぐ・・・・・ううん、あたし、しらな・・・ひっぐ (泣きじゃくりながら、律儀に答えた 多分七不思議とやらは、明日になったら八不思議に増えてると思う 「怪奇、一夜ごとに増えていく壁のヒビ」  ・・・謎でもなんでもないね。 じゃあとりあえず、「200cmバンシー」でどうかな、なんて提案 どう?) [Sat 12 Nov 2005 02:52:54]
ナナオ > しない)(内心描写にズバー突っ込むよ…!)(そのお願い何度も聞いてるから、そろそろシェンロンもご立腹するんじゃないかと思った。――たまには「おねーちゃんのぱんt」ぐらいの奇抜さがほしい。――そう言えば、上半身にタンクトップ一枚って、下は如何なってるんだろうと思った赤毛はダメデスカ、ソウデスカ。)あー…赤いね?赤い。うん、赤いよね―…赤毛。ね。ヴェイティアン独特の色らしいよ?この髪。うふふー?―――……まぁ、お互い落ち着こう。ナナオ。OK?ナナオ。――貴方ジュピター?ってか、前々から思ってたんだけど、先生ってあのでっかい犬、ジュピターに懐いてなくねぇ?(素朴な疑問をぶつけつつも、赤毛、そのジュピターより大きな人とやらを見上げた。――如何みても壁です。本当にどうもありがとうございました。――いや、違う。そうじゃなくて)………………………。  …………あ。 今、もしかしたら、「怪奇!病院の七不思議!」とかそう言う類いが目の前で起きてます?もしかして。(首をくり、と傾げて…良くある「1pレイス」の話しを思い出してみたり) [Sat 12 Nov 2005 02:34:39]
お知らせ > ジュピターさんが来ました。 [Sat 12 Nov 2005 02:33:47]
ジュピター > (そんなこと、ないよ あたし、そんなにつよくないよ でも、信じてくれるなら、あたし、がんばるよ たとえ、折れた骨が肺に刺さってでも、ロッククライミングしてみせるよ だって、だってトモダチだもの  だから、ひとつだけ、おねがいがあります      おなまえを、おしえてください) え、ち、ちがうよ、ちゃんと、おぼえてるよ?赤いとか・・・赤いとか・・・・・・・・・・赤い・・?(最後、ちょっとだけ疑問系 ごめんね、でも、かわった味のする料理のことは、ちょっとだけ、覚えてるよ!) え、あたし・・・・ずっと寝てて、さっき、起きたんだけど・・・・先生、いなくて。探してたら、誰かにぶつかっちゃって、謝っても、許してくれなく、って・・・・・・あ、でも、あたし、こっちにきて、初めてあたしより、おおきな人にあえたから、ちょっと、嬉しかったな(許してくれなかったけど ハラキリすれば、たぶん許してくれる だって、サムライってそういうものだって、先生がいってたから だから、あたし、最後に自分よりおっきな人にあえて、うれしかったな 今日もいいこと、みつけたよ) ・・・・・・・・え?あたし、そんなつもりじゃ・・・・え?(これ以上ないってくらい、かんぺきに、落ち着いてるのに どうして? なんて書かれた顔をして、これ以上ないくらい大混乱 だって、一週間以上寝てたんだもの、錯乱くらいするよね! ・・・するよね?) [Sat 12 Nov 2005 02:21:07]
ナナオ > (折れても大丈夫!ジュピターはヤレル子だって信じてる!……主に指先で壁に穴あけて無理やりロッククライミングとか。七本折れてても!!!やってくれる子だって先生信じてる!)(だから、突っ込みも容赦ないよ! けが させたのが じぶん だって わすれてる わけじゃないよ ! にこー笑って見せて) ヨーシ覚えてないなー?その言い方はばっちり名前忘れてるなー? 記号的に「跳ねるの」とか「元気良いの」とかしか覚えてないなー? まぁ、もう、なんて言うか、其れは後で問い詰めるとして――率直に聞くけど、何してたの?ん?(壁に皹いってるよ。どうなの。)(見回しても相手らしきものは居なかった。そもそも壁に向って頭下げていたような!)……――それとも、遠回しな嫌がらせ?!悪かったよ!ぶっちゃけすまんかったと思っているよ!(あぁ、そうだ、こいつ怪我さしたの自分ジャン!って、今頃思い出した赤毛はノンブレスで後悔はいった。た。が)―――アタシもそうだが、アンタも おちつけ [Sat 12 Nov 2005 02:11:34]
轟音 > (ざんねん びょういんの なかだった ! だって、入院してるんだもの 左の肋骨が7本も折れたんだもの) あ・・・・・・え?(見覚えのある顔、腕を掴まれて、見下ろすその顔) ・・・・・あ、だいじょうぶ。あたし、おぼえてるよ(名前、しっかり忘れてた 包帯でぐるぐる巻かれた上半身に、タンクトップのシャツ一枚 腕を掴まれたまま、何かを探して、おろおろ、おどおど ・・・それから、ふいに、何かを思いついたみたいにぱっと顔を輝かせて) ・・・・・・・わきざし、貸してくれないかな(じんせいでいちばんのめいあんをおもいついたようなかおをした) [Sat 12 Nov 2005 02:01:54]
ナナオ > (ちなみに窓の外に居るって勘違いしてた。きっと、何か懐かしい幻影を観たんだろう。――アマウラの風を感じた。)…………。(貴方が謝罪を述べている間に、赤毛は無言で起き上がり→スリッパ履いて→カーディガン羽織って→寝台から降りて→扉の傍いって―――――……からからと引き戸を開けて行き、外を覗いた。そこに幻影なんてあるわけも無いし、自分が想像していた人物と違うとも思わなかった。――そして同じ病院内で生活してるんだって忘れてたのは秘密としてだね)   すんな。   (びし、と顔見知りの友人たる、大女の腕を掴まん) [Sat 12 Nov 2005 01:54:00]
轟音 > (病室の外の不確定な誰かは、いつまでも謝り続ける。悪いのは、あたしだし 相手が人間じゃないとか気づいてない、気づかない ・・・だって暗いから) ご、ごめんなさい・・・その、眠くて、夜だから・・・・つい、寝ちゃってた、みたいで・・・ほんとうに、ごめんなさい・・・(身を折りたたむようにして、小さくなって謝る巨体の幻想 ええ、本当にごめんなさい あたしが悪かったです 疲れてたんです でも今はもう大丈夫ですから・・・!) あの・・・・その・・・・(相変わらず、答えてくれない無言の彼、カッコ壁 どうしよう、どうしよう こんなとき、どうやってあやまればいいんだろう 先生もみつからないし サムライらしく、お詫びの心を示すには) ・・・・・・・・・・・・・・あ、そっか・・・ハラキリ(ぼそり、なんか呟いた) [Sat 12 Nov 2005 01:49:42]
ナナオ > ―――― 。 (もう居ないんだって。)――――   。(都合のいい影―――じゃなかったのかよ、おい。神さま。ナンデスカこの急展開。―――カーテン捲れあがったところか、妙な形を作り始めた。―って、でかっでかっ!)………………。(つぅ!)(鼻の奥に朱鷺の都名物WASABIくらったような感じがした)――――………いや、うん。確かにちょっぴりナナオ反省。 ちょっぴり忘れてた。ごめん。こっちこそごめん [Sat 12 Nov 2005 01:42:44]
轟音 > (ノックの音、病室のドアを激しく叩く 夜の病室に響き渡る大迷惑) ・・・・・あいたたぁ・・・あ、ええと、ごめんなさい (寝ぼけ眼を擦るような声 ぴしり、壁から音がした 真っ暗闇にひときわ黒く、壁に走る小さなライン ノックしたのはドアじゃなくて、壁だったらしい) ・・・・・もしかして、おこって・・・ますか・・・? (寝ぼけ眼は、返事をくれない撥ねた相手に、ぺこぺこ頭を下げていた そんな夜更けの、病室の外) [Sat 12 Nov 2005 01:38:34]
お知らせ > 轟音さんが入室されました。 『ごがん!』 [Sat 12 Nov 2005 01:33:21]
ナナオ > (貴方の事)………。(忘れてたわけじゃないんだ。)(思い出したくなかったんだ。考えたくなかったんだ。歩き出すために見ない振り聞かない振り知らない振りしてた、誰かさんの事)(嫌だなぁ。――夜は)(逸らす為の明るさも、話し相手の看護婦も、隣のババアも居ないのに)(      ――窓の外が歪んでく。 カーテンが一際大きく揺れて在りもしない、都合のいい影を描くんだ     )      (やめて欲しい) [Sat 12 Nov 2005 01:30:48]
ナナオ > (気が付いたら、何気なく見なくなった顔も有る。――あいつやあいつは今何処に居るんだろう?なんて考えることも有る。――同じように、ティアンの奴等やフォーウンの奴等は自分の事をそんな風に思っているんだろうけど。――……あぁ。ねぇ。)…………………。(思い出したよ) [Sat 12 Nov 2005 01:26:28]
ナナオ > (ふぅ―…………)―――……。(溜め息が毛布の下に篭もってやけに大きく聞こえた) [Sat 12 Nov 2005 01:20:56]
ナナオ > (―寝返りを窓際の方に)―――………。(前、此処に入った時も色々考えてしまう時間があった。)(冒険者という職業は、収入が約束されているわけでも無い。――傭兵に転向する仲間の多いこと――やることは変わらぬと笑って言うのだけど)( これを背負うのは夢だったし、小さなプライドでもあるんだ)( フォーウンからフラフラ旅でで、流れ着いて。なんだかんだ言うてる間にヴェイトスに居着いて) [Sat 12 Nov 2005 01:19:38]
ナナオ > (ヴェイトスに着てから初めての冬がくる)―――……。(如何にも病院の夜はいけない。酒も飲め無い所為で色々考え過ぎる。――ただでさえ怪我をしてグダグダ管を巻いているだけの毎日。どうしても知らず知らずのうちに色々溜まってしまうらしい)(廊下を歩く足音は看護婦の。) [Sat 12 Nov 2005 01:15:34]
ナナオ > (薄暗さに慣れるまで、数回瞬き。 昼間開けたままにしたカーテンが揺れているのが判った。)(風の冷たさに溜息。虫の声さえ聞こえぬ夜に瞬き)  (  冬の夜が近付いている   )(  ――宿屋でも無い天井。知り合いの家でも無い天井。自分の家でも無い天井を暫く眺める) [Sat 12 Nov 2005 01:10:36]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(深夜目が醒める)』 [Sat 12 Nov 2005 01:05:30]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(怪奇!深夜に響きわたる女の笑い声実戦)』 [Fri 11 Nov 2005 05:30:05]
ナナオ > ――――――――っ。(ぶぐふ)(最後のその一言は)(赤毛の腹筋を直撃したのだ) [Fri 11 Nov 2005 05:29:49]
お知らせ > 熊のライカニアさんが退室されました。 『なんて言いながら部屋を出て行くのだ』 [Fri 11 Nov 2005 05:29:10]
熊のライカニア > 一緒に寝ると子供できちゃうんですよ、知らないんですか?  [Fri 11 Nov 2005 05:28:45]
ナナオ > 気持ちは判る。寧ろ同意だ。私も一生怠けて暮らせるなら其れがイー……。(貴方の暮らしを知らない赤毛は、気楽にそんな事を言ってのけるのだ。――上から覗かれる感覚に、ニンマリわらって) はは。余程酷く絞られたんだね?……一緒に寝るかい?ん?心の病にかかったチックに。(色気のねぇ誘い文句だ。――たしたし横になった己の隣を叩いて、からかい混じりに笑って見せた) [Fri 11 Nov 2005 05:24:35]
熊のライカニア > でも・・・・もしできるなら、一生怠けてたいです。 それはもーごろごろと。 (常にギリギリいっぱいいっぱいのストリートチルドレンに怠ける余裕なんざ有りはしないのですとか何とか。 ストリート系とか言うとかっこいいかもしれない。) (ぱったり倒れたナナオ嬢を見れば、寝台から立ち上がりつつ) だいぶ長居しちゃってごめんなさい、そろそろ部屋に戻ります。 こっそり抜け出してきたから、ばれたらまた説教されるし  [Fri 11 Nov 2005 05:21:24]
ナナオ > 全く?さっぱり?……どっかの舞台芸人なんて「ピピットきちゃったんで★」の一言で結婚までしたし?全く問題無いね!……今のバドラッ君の反応見たら、きっとココも喜んじゃうかも。(うふふー。)(口元が別の意味の笑みで歪むが、隠して――)(熊*ココフラグが立ったとしても、赤毛はさっぱり痛くないので、喜んで推し進める所存。――頑張れココ!負けるなバドラッ君!※次回予告風味) (やがて、輝く小熊の顔を見て。へら、と、こちらも笑って見せた) 利用できるところは利用しないとね★貴族様からふんだくる気持ちで?――まぁ、心に怠け病の脂肪がつかないうちに切り上げた方が良いのは確かなんだけ、ど。(ふと、先程感じていた体の鈍りを思い出すように背伸びをして、そのままぱったりと倒れこんだ)――怠けるって一度覚えると病みつきになっちゃうから [Fri 11 Nov 2005 05:07:27]
熊のライカニア > ひっ、一目惚れですか? いや、まぁ有り得なくはないんだろうけど・・・・・ありえなくはないですよね? ね? (問うた。 ナナオ嬢の姦計により、熊・ココ嬢フラグがたってしまうのだろうか!?) あ、それいいかも! セイシンテキクツーにより、心に大きな傷を負ってしまいましたーみたいな? みたいな? (のった。 ヴェイトス中央病院危うし) [Fri 11 Nov 2005 04:58:02]
ナナオ > 世の中には「一目惚れ」という言葉もあるのだよ、バドラッ君。(定着)うん、きっとココも喜ぶよ。私からもお願い。あの子ちょっぴりひっこみJI・A・Nなトコロがあるから、バドラッ君から声を掛けてくれると嬉しいな?(キタキタキタキターーー!熊君の言葉が妙な間を持って伸びていく。これはもう、熊君もちょっぴり思っちゃったに違いない…!!赤毛は止めないね!寧ろ助長すゆ!……尻尾とかあったらパタパタ揺れちゃうような小熊君の様子に、こちらも笑みがもれるってもんよ。――別の意味だけどな!)……こほん。んん。ともあれ。(隣の小熊を改めてみようか。落ち着いて。落ち着いて。※二度言った)其れもいいんじゃないかな?バドラッ君は貴族様から見たら、完璧な被害者なんだし。……もっとも、病院が追い出しに入るかもしれないから、其処は…こー…  心の病  (まんざら、冗談でも無い病)  に   かかったみたいな振りをするとか、して。 [Fri 11 Nov 2005 04:38:42]
熊のライカニア > (打ち間違い失礼) 本命フラグって・・・・・・初対面ですよ? ありえな・・・・・ (言われてみれば、と。 赤らんだ頬、潤んだ瞳、ワザワザもってきてくれたお見舞い品の数々。 新巻鮭一頭ってかなり値が張るんではあるまいか? 好意を持たない相手にそんなもの贈るだろうか?  ただで他人に自分の食い扶持をくれる相手は存在しないというスラム思想に照らし合わせると、あの態度は・・・) ま・・・・まさかぁ? いや、もちろん仲良くさせてもらったら嬉しいですけど。 (まんざらでもないらしい。 呼ばれるまま、寝台に腰掛けつつもニヨニヨ笑いが浮かんでたり! たり!) 手はだいぶ良くなってきてるんですけど、脇腹の方は肋骨が折れちゃってるんでかなり痛いです。 でもまあ、治療費もでるみたいなんでいっそ一冬入院してすごそうかな・・・なんて (しゃぶれる時は骨までしゃぶれなスラム思想。 凍死者が出るほど厳しい冬のスラムよりは、暖かくて清潔で3色昼寝月の病院生活のほうが言いに決まってるじゃない) [Fri 11 Nov 2005 04:24:41]
ナナオ > (ていくつー) [Fri 11 Nov 2005 04:06:21]
熊のライカニア > 本命フラグ [Fri 11 Nov 2005 04:05:30]
ナナオ > めっちゃ照れてたじゃないか?(OH!)(肩を竦めて)あれはもう、本命フラグたってるね……!間違い無いと思う。うん。――あぁ、あの子結構華奢そうに見えて、とっても丈夫だから(心も、と付け加え)だから、良かったら仲良くしてやってね?(脇道だったらしいぜ…!ココの去りゆく足音を暫く聞きながら――足音って言うか、殆んど激突音だったような気がしなくもないが)………っっ…。(ひーひー言いながら暫く)(深呼吸して、笑いを収めんと――)もちろんだって。(ふすー。目尻に浮いた涙を指で拭いながら、立ってんの辛くねぇ?と、自分の座っている寝台の隣をパスパス叩いた。――子供扱いなのは、視線の位置と、貴方の言葉遣いから自然と出たもの) んぁ。あぁ。平気。平気。本当に。そんなに恐る恐る聞かなくてもいいよ。そっちこそ平気なの?脇腹とか手とか [Fri 11 Nov 2005 04:02:46]
熊のライカニア > 照れなんですかっ!?  それはまぁ置いといて、ココちゃん激しく扉にクラッシュしてたけど、だいじょぶなんですか? (ナナオ嬢の言葉を鵜呑みにしてしまうのは、無知(知力2)ゆえの罪なのでしょうか? 扉にぶつかったり転んだりしながら去っていったココ嬢を案じつつ、アレだ。 激しく脇道にそれてしまった話題を本題に戻そうか) その様子だと、体のほうは大丈夫そうですね?  あの・・・・足の傷は・・・・どうですか? (自分がつけた足の傷。 どうですかも無いもんだとは思うものの、聞かないわけにもいかず) [Fri 11 Nov 2005 03:55:46]
ナナオ > (蜂蜜が出たところで堪えきれなくなった。”あぁ、本当にバドラックさん目当てだったんだ……!”寝台に顔を埋めて肩を振るわせていた。)(そして、バドラッ君★の反応もまた最高だったと述べておこう……!ココちゃんて、貴方!貴方!あまりの笑いの渦に、赤毛激しく悶絶中だ。腹が痛いのに笑いも止まらんよ……!ブグフ!とか時折訪れる笑いのウェーブを必死に堪え)…………よ、よ、よ、よかった、ね?バドラッ君★(漸く顔を上げたときには、赤毛も赤い顔だった。……にっこり微笑むと、新巻鮭を指差して)…冬眠とか言っちゃったのは、あの子なりの……照れ?判ってあげて?(プグス!時折洩れそうになる笑い声を必死で堪えながら、赤毛、いけしゃあしゃあと言い放つ) [Fri 11 Nov 2005 03:43:17]
熊のライカニア > バドラッ君て何ですかバドラッ君て? (微妙に語呂が悪いあだ名を命名しくさったナナオ嬢を半眼で見つめて。 なんだか含むところがありそーな笑みを浮かべているのが非常に気になるが、とりあえず優先すべきなのはこちらではない) ほ、ほんとに色々ありがとう、蜂蜜大好きだから凄く嬉しいですって言うか冬眠ってなにッ!? しないよ!? いくらライカニアでも冬眠はしないよ!? ちょっ、ココちゃん? ココちゃーん!? (耳まで真っ赤にして走り去ってゆくココ嬢の背中に呼びかけた) [Fri 11 Nov 2005 03:36:30]
お知らせ > 気配さんが退室されました。 『乙女全開で―――病院の扉を破って出て行くココ子でした★彡』 [Fri 11 Nov 2005 03:24:09]
気配 > ( 尚、少年の買って来た着替えは腰回りがキツく。 下着に至っては当然のように男物のトランクスでした。 少年に悪気は無し、サイズが解らなかったので身体的特徴を店のオヤジに素直に伝えた結果かと思われますSir! ) [Fri 11 Nov 2005 03:23:20]
気配 >  大丈夫ですバッチリ塩漬けですから―――後、ローヤルポリス配合の蜂蜜です。 ( 奇跡的に転んでも無事だった蜜壺も一緒に渡して。 ) 知り合いの冒険者のヒトに聞いたらそろそろ冬眠の時期だって聞いたから、もしも迷惑じゃ無かったら……… ( 「食べて下さい」 精一杯の勇気を振り絞って、朱の射した頬は耳まで紅く染め上げて。 まともに熊さんの顔が見れないのだろうギコチなく赤毛の冒険者の方に視線を ) いやですよナナオさん、そんな……未だ二人とも入院してるから手ぶらじゃ悪いかなって。 ( 「ボン」 )( 漫画なら軽い爆発音がしただろう、サラマンダーみたく真っ赤にした顔、首がバーテンダーの振るシェイカーみたいに高速で左右の運動を繰り返した。 ) そ……れじゃァ、邪魔したら悪いんで帰りますね、おおおお大事に。 えーっと、ルガリア・ココって云います。( 赤毛の冒険者との関係は甘さ無しの、塩辛い関係。 塩分大目と云えば解り易いだろう、寧ろショッパイ。 さておき自分の名を告げると、限界だと返事も待たずに病室の扉―――にぶつかり、蹌踉めきながらも扉を開け。 二、三度転びながら廊下を全力で走り去って行くエルフでありましたとさ。 ) [Fri 11 Nov 2005 03:19:15]
ナナオ > (こちらはこちらで、美味しい状況素敵な状況に、熊子さんの『噂』辺りを記憶の片隅に流す事にしたらしい。忘れたわけじゃないので、いつか持ち出すが!!!―――ともあれ)(寝台の上に投げられた着替えに「ありがとう」と一言。)何硬い事言ってるのよ?バドラッ君てば★(仇名まで既につけていた。――脳内ポジション的に「出汁にされた怪我人なオネーサン」を貫くようだ。)お見舞い品なんだから、素直に受け取ればいいんだと思うよ?――そ・れ・に。(ぷくすー。ぶっんくくくー…微笑とはちょっぴり違う部類の笑みがもれた。顔を見られないように、咄嗟に顔を逸らして)……新巻鮭って、どうやら最初っから、ココってば……バドラッ君目当てだったのね?(仕方ない子、と小さく漏らして肩を竦めて見せた)―――ココ、ほら、お名前言わないと!覚えてもらえないぞ?(ンブフ!)(台詞の合間に、どうしても堪えきれない笑みが漏れる。――そのつど、顔を片手で隠して) [Fri 11 Nov 2005 03:09:06]
熊のライカニア > (問いたい。 問い詰めたい。 この二人の関係を小一時間問い詰めたい。 これは何プレイなのですかと!深夜の病院で何をやってるんですかと! 脳内彼女って何ですかと! されど、ナナオ嬢の『バドラックさんの事すっごく心配してた子なのよ?』という言葉を聞けば、とりあえずココ子嬢のほうに振り返り) ・・・・・明らかに大丈夫じゃないよね? 鼻血だだ漏れみたいだし。 ていうか、心配してもらった上に鮭までもらってすごく嬉しいんだけど・・・・・・病院にナマモノ持ってくるのはどうかと思うよ? いや、鮭は大好きだから本当に嬉しいんだけどさ? (あまりに突っ込みどころが満載なココ子嬢に、脳内彼女という言葉の意味を考えることも忘れて) [Fri 11 Nov 2005 03:00:17]
気配 > ( よりによって開始前から死んでるキャラで呼ばなくても★彡  ) ナナオさんも、これ着替えです。 ( シャカシャカと床を這いずって、新品の衣服一式を―――此方はベットに放りなげ。 少女(?)も笑みを返す。 ) [Fri 11 Nov 2005 02:47:27]
気配 > ( 一部地域限定時間帯ネタはさておき。 見つめ合う瞳と瞳、仄かに香るのは由乃屋ビーフボゥル(並)の匂い、思い出される感触。 俯き加減でしどろもどろに。 ) だだだ、大丈夫ですからッ! 全然平気です―――から。 ( 消え入りそうになる語尾、何と云う失態をしてしまったのだろう。 序でに床に激突したせいで鼻血も垂れていたが気付ず肩を落とす。 女の子にしては非常にショッパイかと思われます。 ) はい、この間ナナオさんと一緒に狼石の回収をした……。 ( 何故か妙に親切な赤毛の冒険者、こんな事態は一度として無かった事態。 だが今の精神状態では気付かす、わたわたとお辞儀として。 ) 脳内彼女とか変な事云わないで下さいッ、ええっと―――バドラックさんこれお見舞いの品です。 ( 倒れた姿勢の儘差し出したのはデッカイ新巻鮭が一匹。 ) [Fri 11 Nov 2005 02:45:04]
ナナオ > (上手くやりなさいよ★水銀灯★―――そんな意味をこめた笑みを、足元で転がったままの少年少女に向けた) [Fri 11 Nov 2005 02:40:41]
ナナオ > 阿呆だろ。馬鹿だろ。脳内彼女と別れでもしたの?てか、妄想は脳内だけに止めろと口が酸っぱく成る程言ったじゃないの?!せめて妄想は許すから、独り言禁止だって!一回それの所為で稀に引かれたって泣き喚いていたじゃない?!治ってなかったの?(腰に手を当て指を突きつけた、オネーサン怒りポーズだ……!)ごめん、これ知り合い?ちょっぴりトリップ―――………。………。(少年がちょっぴりおかしなフラグ立ててることに気がついたらしい。こうして見ていれば、少年はばっちり少女に見えた。)――――……。(暫く熊子さんと、ココを交互に見やって)(思い当たる事件簿発掘。→ファーストキッスは熊と由乃屋) (パチーンと己の額を叩いて)  あっ★ やっだ★ そういう事ォ★ (くるぅり玩具のように向き直り、熊さん指差して) この子、「ココ子」ってぇのよ。略して「ココ」  (真顔で言い放った後、ちょっぴりアンニュイを滲ませた表情でクスリと笑い)……バドラックさんの事すっごく心配してた子なのよ?(赤毛、嫌なところで以心伝心した) [Fri 11 Nov 2005 02:36:28]
熊のライカニア > あ・・・いや、なんと言うかただの噂です。 ほんとにつまらない噂なんで・・・・・・・・話すほどの事でも・・・・・っていうか、今いったい何が起こってるんですか? なんか妙なオーラが漂ってる気がするんですけど? (素で尋ねた。 転がり込んでくる金髪の何かとナナオ嬢を交互に見返すも、現状把握は難しかった。) え・・・と、こんばんは。 だいじょぶ? (なぜか頬染める金髪の女の子(に見えた)に挨拶を返して聞いてみる。しかし、最近ものすごく至近距離からこの子の顔を見たような気がするのは気のせいだろうか?) [Fri 11 Nov 2005 02:28:02]
気配 > ( 恋する薔薇乙女は扉の向こうで歯軋りを。 また言わないで呪文めいたその言葉、愛なんて羽根の様に軽いとは言うけれど(※云いません) 抜け駆けとは赤毛の冒険者、想像以上の性悪女に違いない。 ) こうなったら奪われる前にバドラックさんのローザミス○ィカをッ!! ( 「ガラガラ」 )( 体重が一瞬無くなった浮遊感、目の前の視界が開け床が目の前一杯に広がった。 少年は顔面スライディング⇒顔を支点に前転⇒背中から落下の3HITコンボをカマして室内に。 ) ――――こ、こんばんわ。 ( そして熊の少年を見ると転がった儘、頬を紅く染め潤んだ瞳で見上げるだろう。 ) [Fri 11 Nov 2005 02:16:34]
ナナオ > ……無論、そのでびる・りばーすとやらについてだ。何がどういう噂をへて、その結果になったのかを聞かせてもらおうかー?(間が開いた分を詰めるように、こちらも寝台の上から下りて、歩を進める。――自然と扉と挟む立ち居地となろうか…!)場合によっては、これ(己の足を指差し)のお礼をって―――……(数秒無言。熊っ子タン通り過ぎて、ガラス窓から向こうを覗いた。……居る)…………。(足掛け準備も超完了。扉の脇に立ち)…………。(無言で地から任せに扉を開けた。確か引き戸だった筈だ!ガラガラ音を立ててひらくんだろう。) [Fri 11 Nov 2005 02:08:00]
熊のライカニア > お・・・お話・・・って、あの・・・・ (ナナオ嬢の煌めくような笑顔を見て確信する。 ヤラレル、と。 勝てぬ、と。  曰く、獣は一見しただけで相手の力量を正しく把握するという。 気おされるままに後ずさりし・・・・) ・・・・・・・・・・ゆ、由乃屋!? (唐突に足を止めた。 背中に突き刺さる負のオーラに満ちた視線。 脳裏を過ぎる甘酸っぱくもおぞましい謎の感覚が、言の葉となって零れ落ちた。 動けない、前後の気配に挟まれて立ち往生する) [Fri 11 Nov 2005 01:59:01]
気配 > ( 恋する『 舞−乙HIME (ヲトメと読め) 』は止まらない。 何やら真剣な話をしている室内、扉についた小さな硝子窓に張り付き――後ろめたい気持ち半分、好奇心半分で室内と。 ) な、何を話してるんだろう羅漢匂う拳とか何とか―――。 ( そして手に持っていたお見舞いの品々を取り落とす。 室内は赤毛の冒険者とライカニアの少年が今、正に熱い抱擁を……。 ) 違うッ、ナナオさんの方から誘惑をッ! 不潔、不潔だよナナオさんッ!! ( 扉がめりめりと音を立てて、硝子に張り付くエルフ一匹。 ) [Fri 11 Nov 2005 01:44:35]
ナナオ > そのまんまさ?満月色の宝石に取り付かれた―――――ぁ…………。(扉の向こうで聞きなれた声がヒッソリと響くのを聞いたような気がした。ふと扉の方へ視線を流した時、だ―――)……………………。(ぎしぎしとカラクリ人形のように首を動かして)(熊っ子タンを見た)(何その怯えた表情)(何その素敵な名前)――――――…………よし。(ぱし、と両手を打ち鳴らして) ちょっと こっち いらっしゃい?なんだか わたしたち いろいろ おはなししなきゃ いけないみたいよ? (キラキラ輝くような笑顔を浮かべながら両手を広げた。――でも、台詞は棒読みだスネーク!) [Fri 11 Nov 2005 01:37:40]
熊のライカニア > (あまりの驚愕と恐怖の為、呼びかける声は聞こえませんでした。 申し訳ない) [Fri 11 Nov 2005 01:32:45]
熊のライカニア > 同じ穴の狢?って・・・・・? (差し出された右手を握り返して、鸚鵡返しに問う――――言葉自体の意味を。  知力2の語彙の少なさも、幸いタイミングとシリアス気味な空気のおかげで違った意味の質問に聞こえてくれるかもしれない) ナナオさんもあの仕事請けてたん・・・・・え? あれ? ナナオ・サムイール(・・・・・・・・・)さん? っというと・・・・・ (地区整理、赤毛の女、そしてナナオ・サムイールという名前。 バラバラに散らばった記憶の欠片が急速に繋がっていく感覚。 依然受けた地区整理の仕事で聞いた噂。 過去700人を殺し、死刑執行されること13回・・・・そのすべてを生き延びた赤毛のおんな用兵の噂) ま・・・まさかっ!? 赤い悪魔(デビル・リバース)!? [Fri 11 Nov 2005 01:31:51]
気配 > ( 認めたくない、今までだって普通に接して来た。 タダの知り合いの筈だった、ソレがあの事件で一変してしまって。 どういう顔をすれば良いのか解らない。 )――――バドラックさん ( 呟いた声に自分の頬が上気するのがハッキリと自覚出来た。 ※前回より妙なフラグが発生中 ) [Fri 11 Nov 2005 01:28:39]
気配 > (扉の向こう、板きれ一枚隔てた廊下でじっと息を殺している気配が一つ)( どうしてだろう、普通にお見舞いに来た筈だった。 「大丈夫、元気?」 何の違和感もナイ、普通のお見舞い―――なのに、二人が仲良さそうに話してる姿を視ただけで、胸の辺りにチクリと棘が。 どうしてしまったんだろう僕は。 ) [Fri 11 Nov 2005 01:28:21]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『中の様子を伺う気配が一つ。』 [Fri 11 Nov 2005 01:27:50]
ナナオ > あぁ、ココの看護婦さんきついよね。私も以前脱走した時に、すんごいネチネチ言われたよ。(そりゃぁまぁ、大脱走レースなんぞ糞失礼な事を言うていたんだから、怒られて当たり前なのだが。からから笑いながら自己紹介を聞いて)――バドラック。うん、実は知ってた。地区整理の仕事覚えてる?あの時、密やかに擦れ違ったり何だりしてたんだよね。バドラック…さん?の見掛けって結構目立つから。アタシは『ナナオ=サムイール』トレジャーハンタよ。よろしく?(ペラペラ喋りきると右手を差し出し)…あぁ、あー………気にしないで。『同じ穴の狢』として?(ちょっと言い方可笑しい?なんて間に挟んでから)ほっとけなかっただけ。 [Fri 11 Nov 2005 01:15:52]
熊のライカニア > ・・・・・・ (門前払いされるかもしれないとは思っていた。 殴られるかもしれないとも思っていた。 それでもしょうがないと思っていた。 が―――――さすがに、第一声から熊呼ばわりされるとは思ってなかった。 しかも脱走を試みたのまで知られているとは・・・) 廊下の真ん中で力尽きてつかまって、次の日2時間くらい説教された。 一応初対面・・なんですか? じゃあ・・・えと、俺バドラックって言います。 あの・・・・・・この前は止めてくれてありがとうございました (予想の斜め上を行くフレンドリー?な対応におののきつつ、手招きに従って傍に寄ろう。 とりあえず名を名乗って初対面の仕切り直しを) [Fri 11 Nov 2005 01:11:09]
ナナオ > (なれない病院着をただして、寝台の上に腰掛け「大人しくしてました」的な雰囲気を装った。――ぱたこぱたことシーツを伸ばして、柔らかい枕を叩いて定位置へ。) 看護婦さん、かな? (こんな時間に医者が来るとも思わないし) …… (見舞いも今更だろう。怪我するたびに友人どもに知らせているわけでも無い。――ココやら一花は、後処理やら、場合によっちゃ新しい仕事についているやもしれん。――怪我したからって何回も顔を出すような間柄じゃないし。まぁ、そもそもその後飯くったり何だり一緒にしてるわけで――心配しろ!ってぇ方が無理か。)……お。おー……。(失礼な第一声。指までさした)――脱走したって聞いたけど、戻ってたんだ?(しかも、馴れ馴れしかった。カムヒアとばかりに手招いた)……………。(なんだかおずおずした態度に、一拍言葉を止め)……… おお。(色々漸く察して) 始めまして、とか、其処から挨拶はいったほうがいい…? [Fri 11 Nov 2005 01:01:02]
熊のライカニア > (声が返ってくれば、なるべく物音を立てないように静かにドアを開く。 小さく息を吐いて部屋の中へと入ろう。) あの・・・・こんばん・・・は  先日・・・・は、どうも (声を潜めて礼を言い、頭を下げる。 良かった、思ったより元気そうだ。  赤毛の女の様子を見れば、ほっと安堵の溜息を一つこぼした) [Fri 11 Nov 2005 00:58:16]
ナナオ > (つい口に上りそうになる「仕方なかったんだ」って言葉。)―――……なにそれ。(仕方なかったんだってなんだろうね。――今回は如何考えても己のミスだ。――魅入られてましたゴメンナサイなんて言えやしない――)――――ぉ?(ドアの方へ視線を向けて)―――あいよ、開いてますよぅ。鍵かかってませんー。 [Fri 11 Nov 2005 00:45:20]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『ノック』 [Fri 11 Nov 2005 00:44:06]
ナナオ > (例えば石を探し始めた頃に出会った、あの男の人。――あの人の右手にもし。万が一石がついていたら――病院に運び込まれる人数はもっと増えていたんじゃないかと思う)――――…………。(身体を前に倒した状態から、じわじわと身体を起こして)(一息)―――……。(少し気になるのは――この一件で、スラムや暗黒街で、どれ程の怪我人が出て、どれ程の―――…が出たのか、ということだ) [Fri 11 Nov 2005 00:41:08]
ナナオ > (まぁ、ほぼ歩くのには支障が無い程度にはなった。ザクザク縫われた切り傷も、石が引っ付いていた頃に怪我した所為か酷い事にはならないらしい……?たぶん、おそらく。なのだけど。)………石も全て回収された、と――――……(最後の一人は、女の人だったらしい。名前も知らない誰かさん)………災難やね。(それでも、もっと物騒な人に石が引っ付かなくてよかったと思う) [Fri 11 Nov 2005 00:39:02]
ナナオ > ―――――………これは不味いんじゃないですか。(女23歳。――油断大敵なお年頃。少しサボると脂肪がつきやすくなったのは気の所為じゃないはずだ―――!!!)…………。(身体を曲げて腹を見る。―――青々とした…というより、赤黒いようにみえる素敵な痣はいまだ消えてくえるような状況じゃない)―――……飯は、食える、ように、なったん、だけど、なっと。と。(無理やり伸ばして顎をマットの上につけ)―――へふ [Fri 11 Nov 2005 00:35:06]
ナナオ > (一人SMではなく。なく。)(鈍りに鈍った筋肉をほぐそうと軽く身体を動かしたらこれだ。)―――――いててててて?! (足を広げて前に身体を倒しただけで、先ず青痣残る腹がびしびしと痛んだ。次に、久し振りに伸ばされる腰の筋肉がべきばき悲鳴をあげて、これまた痛い。―――序でに、角度が足りない)――――えええええええ? [Fri 11 Nov 2005 00:30:57]
ナナオ > (極端な話、打撲だけだから平気だと思っていたのだが)―いてて、いていて。(骨を折ったり、皮膚を切ったりするよりも酷い事になっているような気がする。)――――いててててててて。(ベットの上で [Fri 11 Nov 2005 00:29:14]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『いて。』 [Fri 11 Nov 2005 00:26:33]
お知らせ > イグナショフさんが帰りました。 [Thu 10 Nov 2005 22:26:38]
イグナショフ > ( 脇腹を捻らないようにゆっくりと歩く廊下は酷く長く感じられる。 そう急ぐ事も無いし、暗い窓の外を眺めながらゆっくりと自室に戻る事にした。 怪我が治ったら次になにを始めよう? 1つ1つで良い。 生きている間はなにか出来ることをしよう。 それが無意味じゃないと信じている。 少なくとも、誰かがやらなければ誰も後には続かないのだし、それが自分に出来る事なら恥じる事無く、そうすればいい。 ) [Thu 10 Nov 2005 22:26:32]
イグナショフ > ( 結局あれは何だったのだろう? 「狼石」と呼ばれた石。 当初は「バングル族の呪い」と聞かされ、後に「魔道生物」だとか「黒魔術の呪具」だとか説明が追加された。 マウーラの貴族というのが何者かもわからない。 あれは悪意を感染させるものだというが、その悪意はいったい「誰の悪意」なのだろう。 そうだ、結局思うのは。 ) ――――……誰が悪かったんだろう。 ( 巻き込まれて命を落とした人々は、その遺族は、誰を憎めば良いのだろう。 怒りをぶつけるべき相手もない形のない「悪意」は、酷く後味の悪い結末だけ遺した。 ) [Thu 10 Nov 2005 22:13:29]
イグナショフ > ( 件の石の回収は終わったらしい。 少なくとも憑り付かれた被害者と回収に回った雇われ兵は全員命に別状は無く、意識もはっきりしているという。 最初に手強いのを相手にして脱落した身の上、一安心では、ある。 ) …………………。 ( あくまで一安心、だ。 そんなに単純な話ではない。 ) [Thu 10 Nov 2005 22:06:19]
イグナショフ > ( 看護士控えに顔を出して、暖かいお茶を貰う。 部屋に置いておけば後で回収します、と言われてそのまま少しだけ歩くことにした。 一口啜ると、少し味が薄めの玄米の香りがした。 落ち着く味だ。 ) [Thu 10 Nov 2005 22:02:54]
イグナショフ > ――――――、寒いな。 酷いもんだ。 ( 廊下へ出る扉を開けて、寒い寒いと思っていた室内が格段暖かいという事に気付く。 空気は冷たく吐く息は白く、肩から掛けた自前のコートが無ければまともに歩けそうにすらない。 静まり返った廊下に一人、暖かい飲み物でも欲しいものだと彷徨う。 アバラを守るようにゆっくりとした足取りで。 ) [Thu 10 Nov 2005 21:57:41]
イグナショフ > ( 別に骨折が完治するまで入院し続ける事も無い。 もう暫らくしたら退院しよう。 歩ける程度なら、家で書類整理でもしていたほうが良い。 家を空ける事が多く、どうしても一人にしてしまいがちな少女とゆっくり過ごすのも良い。 最後に交わした会話はなんだっただろう? 保護者失格だ。 ) ―――儘為らないな。 ( 右掌と左手首に力をかけないようにベッドから降りるのは案外手間がかかる。 脚で布団を押し退けて腰で降りるという無作法で、まだ負傷は軽い左手だけで靴を履いた。 たまには歩かないと滅入りそうだ。 ) [Thu 10 Nov 2005 21:49:45]
イグナショフ > ( 酷く曇りがちで寒い日々だ。 こう寒いと負傷箇所の痛みも鋭くなる。 宛がわれた個室の窓から変わらない窓の外を眺めながら金髪の男、アレックス=イグナショフは起き上がった。 相変わらず折れた右手とアバラ骨の具合は良くないが、昨日まで全身に亘っていた筋肉の疲労感は一先ず収まっていた。 こんな事でも、ただ横になっているばかりの日々が無意味ではないと安心させられる。 いい加減、一日の半分を眠って過ごすことに不毛を感じていたところ。 ) [Thu 10 Nov 2005 21:42:32]
お知らせ > イグナショフさんが来ました。 [Thu 10 Nov 2005 21:37:27]
お知らせ > コーデリアさんが帰りました。 『(意識は再び闇に落ちて)』 [Thu 10 Nov 2005 07:13:47]
コーデリア > ……何に しても─。 (…はふ、と。溜め息が自然と口を吐いて出た。) …まだ、生きているのね。 (狭い部屋に篭った、饐えたような匂い。鼻に付く消毒液の匂いは。) …病院…? [Wed 9 Nov 2005 23:34:01]
コーデリア > ( ずっと、眠っていた らしい。 ) …ここ は── ? (あたりを見回そうと、身体を起こそうとすると、鈍い痛み。 全身が鉛になったように、重い。) [Wed 9 Nov 2005 23:26:52]
お知らせ > コーデリアさんが来ました。 『……。』 [Wed 9 Nov 2005 23:25:29]
お知らせ > イグナショフさんが退室されました。 [Wed 9 Nov 2005 22:38:59]
イグナショフ > ( 昔の夢を見ていた気がする。 曖昧でいまいち当てにならない記憶だが、僅かに覚えているところもある。 そんなものの断片を夢の中で垣間見た気がした。 忘れ得ぬ初期衝動の夢だ。 ) ――――…。 ( 少し冷えた爪先を縮め、暫し記憶を掘り起こす瞑想にでも耽る事にした。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:38:25]
イグナショフ > ( ようやく上半身を起こした所でベッドから降りるのを断念した。 こうそこかしこ痛いのではとても歩く気にもなれない。 ただ待つのが怪我人の仕事だと他人事の時は言えたが、いざなってみれば溜息ばかり出るものだ。 運動不足の身体が逆に疲労を感じさせる。 眠りすぎてぼやける頭が軽い頭痛を訴える。 右手の指は相変わらず動かせそうに無い。 出来ることといったら見る事と考える事くらいのものだ。 食欲もいまいち。 ものを噛む度にあちこち痛む食事など、半分は苦痛でしかなかった。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:27:54]
イグナショフ > ……。 ………。 …………。 ……晴れたか。 ( 眠る前…昼間はずっと曇っていた空に月が見える。ベッドの上で目を覚ました騎士、アレックス=イグナショフは小さく呟いて暫らく窓から見える空を眺めた。 何日目かになる、入院生活。 相変わらず起き上がるのにも根気が必要で、小さく顔を顰めた。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:19:03]
イグナショフ > ( だから俺は、何日経っても泣き止まない彼女が安心して眠れる夜が来るようにって、祈ったんだ。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:14:45]
イグナショフ > ( 眠ってしまうのが一番かもしれない。 他に何も選択肢が思い浮かばなくなってそう思ったとき、彼女は手を差し伸べた。 ブルーメタリックの立派な兜とガントレット。それから脚甲。 胸鎧だけは茶色いハードレザーアーマー。 それが騎士、カメリア=ヘス=イグナショフ。 「母さん」の正装だった。 泣き出しそうな顔をして不器用に手を差し出す彼女の顔を見て、何処か痛いのかと思った。 最初に見た母さんの顔は、酷く済まなそうなそんな顔だった。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:10:15]
イグナショフ > ( 其処がなんという街だったのかを知らない。 何処にあったのかも結局母さんから聞きそびれてしまった。 その戦争の後、その街がどうなったのかも知らない。覚えていないだけかもしれない。 暗雲は空を一色に塗り潰して、昼と夜の区別を曖昧にしていた。 時折怒声と沢山の足音、それから爆発音が遠くで聞こえて、見知らぬ大人に手を引かれたり抱きかかえられたりして安全な所に連れて行かれる毎日だったと思う。 その日はたまたま、俺を見つけて拾い上げる大人が居なかったんだろう。 そんなだから、家の場所とか自分の名前なんていうのも覚えていなかった。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:03:04]
イグナショフ > ( 酷く寒い夜だった。 あとはこのまま目を閉じてしまえば、目覚める事も無く終わるのだと漠然と理解していた。 それは燃える炎の橙と暗い闇の黒が混ざり合う、コントラストの狂った夜だった。 まだその光景を理解できない子供だった俺はただ、寒いな、とだけ感じてじんじんと痛むつま先を縮めて其処に座っていた。 周りには沢山のヒトが走り回っていたが、それも何処か他人事みたいだった。 ) [Wed 9 Nov 2005 21:57:34]
お知らせ > イグナショフさんが入室されました。 『  In the dream/2 』 [Wed 9 Nov 2005 21:51:15]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 [Mon 7 Nov 2005 02:50:38]
メルビル > ( 欲しないことは苦痛じゃない。 不様を曝け出すよりはなんとも無いし、自律で得た物だってある。 今の地位は誰から見てもエリートそのものだし、ハッキリ言ってしまえば裕福だ。 物理的に貧しくないのなら、其処で精神の安定は確保できる。 代価品は幾らでもある。 脳というのはそれで自発的に誤魔化せる程度には便利に出来ているものだ。 明日辺り、何かしらのご褒美を自分に与えてゆっくり眠れば良いだろう。 さて―――――。 ) ……お休み中、失礼します。 白魔術治療担当のメルビル=セブルラキスです。 ( とある病室をノックした。 患者の名は何と言っただろう? ちらりとカルテを覗き見た。 ) [Mon 7 Nov 2005 02:43:57]
メルビル > ( いつだって思う。「人は一人では生きていけない」なんて言葉はご都合だ。 陶酔かもしれない。 人は一人でも生きていけるし、実際そうして生きる人々に対して酷く失礼な言葉でもある。 ) ――――それは直ぐに弱音を吐く人の願望。 言ってしまえば誰かが楽にしてくれるかもしれないもの。 ( つい、独り言が毀れた。 廊下の窓ガラスを見遣れば、其処には相変わらず。 何が起きてもどうという事無い、という顔をしたヴェイトス=フェアリアンの女が笑顔とも無表情とも取れる顔をしていた。 ) [Mon 7 Nov 2005 02:27:11]
メルビル > ( 周囲は誤解していることだし、意図して覆い隠している部分だが、メルビル=セブルラキスは感情的な女だ。 激情を持つ故に固く閉ざし、愛の為にその外全てを排除できる、してしまうような人間だ。 それがどれだけの人を苦しめたか、悲しませたか、知っている。 だからこそ、完璧でなければならない。 制御しなければ。 だから本気の恋愛をする事自体を諦めた。 自殺なんて馬鹿馬鹿しいと思うし、生憎「自分は弱い」なんて言い訳を出来る程弱くも無く、面の皮も厚くない。 私は残念ながら、強い女だ。 ) [Mon 7 Nov 2005 02:20:59]
メルビル > ( 最近少し頭の中が鈍磨しているかもしれない。 状況に慣れきって視界に映るものを注視しなくなるのは鈍磨だ。 前進も成長も無く、つるつると同じ所を滑り続けるだけ。 空回り続けるだけ。 自覚出来るくらいには無欲な方だが、そういうのはいただけない。精神衛生上良くない。 まだあと、30年とか40年とか時間が残っているのだから。 ) ――――仕事以外の趣味、か。 ( あえて言うならデート。 好感の持てる人を誘って、歩いてまわって珍しいものを見て食事をして。 そこから先もアリといえばアリだが、正直期待はしていない。 あまり真剣にならないでくれる(・・・・・・・・・・・)人なら良いが、大抵はそうではないものだ。 本気の付き合いはしない事にしている。 ) [Mon 7 Nov 2005 02:12:28]
メルビル > ( 久しぶりに患者が増えてそれなりに忙しいここ数日。 1つ物騒な仕事が持ち上がれば相応に怪我人が担ぎこまれてくる、非常に分かり易いシステムがここ数年根付いているお陰か、こうなることはだいたい予想もついた。 あと数人来るのだろうな、などと既に予定を立てている自分がなんだか滑稽でもある。 白魔術師ギルドからの派遣魔術医は物憂げに溜息を吐き、長い廊下を一人歩く。 ) [Mon 7 Nov 2005 02:01:57]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 かつこつと響く足音。 』 [Mon 7 Nov 2005 01:57:21]
お知らせ > ルゥさんが帰りました。 『(適度に緩めておくのも、また仕事だったりするんですよ、本当。(強調するとこが怪しい))』 [Sat 5 Nov 2005 22:23:31]
ルゥ > …さてと、お茶の時間にしましょうかっ…♪ (急患などの無い限り、夜間診療は時間にゆとりがあるものだ。 緊張の糸の切れぬよう─) [Sat 5 Nov 2005 22:23:06]
ルゥ > ──っと♪ (一通り唄ってご満悦。 きし、と椅子を軋ませて伸びをする、と─) [Sat 5 Nov 2005 22:19:57]
ルゥ > はっいー、やい、ふぉーせぇーすっ♪ (どれだけ素材が良くても、ダメなものはダメだという見本でさえあった。 ああん。) [Sat 5 Nov 2005 21:53:01]
ルゥ > ( 詠唱等で、正しい音律に則って声を出す事には馴れている。 神の係累にある者に恥じぬ、美声の持ち主でさえあった、が── ) 消えない声よ今、蘇れ、力へと──っ♪ (どこか調子が外れていた。) [Sat 5 Nov 2005 21:52:08]
ルゥ > わすれはーしないー 君のーことはぁ♪ こっごーえーてーっ 夜をー たーだーっ ひーとり生ーきっ♪ (何故だか唄えなくなってる、同居人の分まで唄うくらいの気持ちで、鈴の鳴るような美声を──) [Sat 5 Nov 2005 21:50:12]
ルゥ > (夜の診療室に、女治療術士の妙なる声が、静かに響いていく─) 星よーそーぉーぜつにっ♪ もーのーがーたれっ このー夜をー♪ [Sat 5 Nov 2005 21:45:49]
ルゥ > 癒えーないーっ ちじょーぉーの血にっ♪ あーらーわーれてっ 眠ーるぅー♪ (小声で、唄を口ずさむ─) [Sat 5 Nov 2005 21:44:19]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 [Sat 5 Nov 2005 21:41:07]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『声を押し殺してないた』 [Fri 4 Nov 2005 23:23:29]
バドラック > (本当は、自分がそうしたかったんじゃないのか? あんな風に、壊したり奪ったりしてみたかったんじゃないのか? 本当に狼石のせいなのか?) わかんないよ・・・ わかんないんだよぉ・・・・ (涙がこぼれた) [Fri 4 Nov 2005 23:23:08]
バドラック > (自分は本当に狼石に操られてたんだろうか? 薄寒い疑念に、背筋をぶるりと震わせて歯噛みをした。) (確かに、頭の奥で囁くような声が聞こえていた気がする。 でも―――――それを実行したのは自分だ。)  [Fri 4 Nov 2005 23:18:14]
バドラック > (医者の話では、狼石と言う石に寄生されていたらしい。 その石の持ち主らしい人から、お見舞金として3万円が病院に支払われてるらしい) ・・・・・訳わかんないよ (目を瞑って、独りごちる。 悪い夢だと思いたかった。 ナイフを振り回して、人を殴ったり蹴ったりして、人を殺そうとして――――記憶を辿れば、それは簡単にあふれ出した。 ) [Fri 4 Nov 2005 23:11:01]
バドラック > (結局逃亡失敗して、小1時間説教食らった入院二日目。)  こうしてる間にもー 入院費用は増えていくんだよー そんで俺の財布の中身はへってくのさー……ふぅ (非常に自虐的な自作ソングを歌って、溜息を吐いた。 寝返りをうっただけで脇腹に激痛が走るから、そんなことぐらいしかできない。 何もやることがないという時間が酷く人の心を蝕む事を、小熊は知った) [Fri 4 Nov 2005 22:59:28]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 [Fri 4 Nov 2005 22:46:22]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『(結局、突つかれてギブアップして認めてしまうだろう・・・きっと、でも1本だけ)』 [Fri 4 Nov 2005 03:03:00]
ビリー・ウォン > 明日は夜勤ですから…(なんて、本当か嘘かわからないような事を口にしながら、多分すぐにばれそうな気が)ちょ・・・まっ・・っ!?(引っ張られたらさすがにギブアップするね、それくらいしか耐えられない男の意地(うるさい))ナナオさんは、怪我人でしょう?(ちょっと仕返し気味に笑ってみせて…) [Fri 4 Nov 2005 03:02:23]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(一本だけ!一本だけ!なんてお願いの声が響くんだろう)』 [Fri 4 Nov 2005 02:58:30]
ナナオ > じゃあ、明日も「寝れない」言うてこようかな?(にやにやと悪戯坊主のように笑いながら、ちらり、流し見る貴方の顔。)(ちなみに筋肉痛だとわかったら、突付きまくるので覚悟するのです。何の話)……やり♪んじゃ、いこいこー♪(グイ、と引っ張ったりするね……!!!)点心点心熱燗―――って、えー?(釘刺された…!) [Fri 4 Nov 2005 02:58:05]
ビリー・ウォン > この中央病院で治せない事があるのでしたら、治せる所にいきましょう、それだけですよ(ナナオさんが出歩けるのは知ってますからなんてそんな事をいいながら)ええ、奢らせていただきます・・・っ!?(一瞬ひくっと震えたけれども、そこは男の意地で我慢しつつ…)お酒はダメですから、その分しっかり食べていただいて構いませんよ(きちんと禁止するべきところを口にしつつ歩き出そうかと) [Fri 4 Nov 2005 02:53:19]
ナナオ > (先生のぎこちない動きを不思議そうに眺めた。――筋肉痛には流石に気がつけない。「お互い様」と、言われたら笑って頷いた)…………意外。すっごい意外。センセ、もっとお堅い人かと思ってた。――びっくり。……でも、賛成。いいね、点心。―奢りだったりすると凄く嬉しいんだけど。(筋肉痛だなんて赤毛は知らない。だから、他意無く貴方の腕を取ろうとするだろう。)……賛成。……腹が膨れたら目の皮弛むの実験やりましょうか?……序でに腹にもお肉ついちゃいそうだけど、今日は無視する。うん。(唇に指を当てる仕草をみれば、真似をして――) [Fri 4 Nov 2005 02:46:03]
ビリー・ウォン > ええ・・・それでは、お互い様と言うコトで(頷いて、握手をするには筋肉痛なので難しく)ええ、外へ、この時間でも良い点心を出してくれるお店があるんですよ…それとも、こっそり抜け出すのでなければスリルがないなんて言いませんよね?(その質問を受けて…笑って、看護婦やルゥ先生には内緒にしておいてくださいねと、自分の唇に指を当てて)点心くらいでしたら十分付き合えますから…参りましょうか? [Fri 4 Nov 2005 02:39:56]
ナナオ > OK.了解。「お礼」は受け取った。―――で、こっちからは、何時かの肩(ぱし、と己の左肩を叩き)の恩返しだったんだ、って返答しておくよ。で――……え?…………ええ?(きょとんと目を丸くした。――数度瞬きを繰り返し)…これから?…病院の食堂とか?……まさか外?…まさか、外食?……先生が?……怪我人を連れて?(子供のように質問をぱらぱらと投げかける。貴方の顔を覗き込むように首を傾げて)…私は嫌じゃないから、喜んじゃうけどさ。……そもそも、先生お粥しか食べれないっぽい事言ってたじゃない。平気なの? [Fri 4 Nov 2005 02:33:19]
ビリー・ウォン > こうして無事なのですから、お礼の一つくらいは言わせてください(それだけでも十分ありがたい事ですからと)そうですね…(ふむ…と少し考えて…)食事にでもいきましょうか…(不安な様子は見て取れて…)二人とも一人の死者を出す事なく、悪夢から覚めれた事を喜んで…それから、できる事をしましょう。 [Fri 4 Nov 2005 02:27:21]
ナナオ > (石に憑かれ証拠でもある手袋。――事実から目を逸らさぬように、手元に戻ってきたような気がする。――表情に薄く滲む自己嫌悪。――視線が逸れて)…お礼言われるようなこと、1つもしてないから。仕事だったんだし。――……(痛み)………。(ふむ、と己の腹を触り)……痛みは、あんまり無いんだよね。_、もちろん触ったりしたら凄い痛いんだけど、それはそれ。問題は――…うぅん。…………。ただ、寝れないんだ。だから、こう…寝付きが良くなる「何か」があったらお願いしたいかな [Fri 4 Nov 2005 02:16:23]
ビリー・ウォン > 痛みで寝れないのでしたら、相談してください。薬湯もありますから(他の人が歌っていたのを聞いただけで自分の国の言葉ではない旋律であり、それを聞いていたと言われるとやはり気恥ずかしく)ええ…ナナオさんのおかげですから、ありがとう、ございますね(表面的には怪我はなく…遅れ馳せながら礼を口にして)ええ、ナナオさんの落し物だと分かりましたから、もどってこられたのでお返しに(それが残っていたから、石が取り付いたのに気付けたのもある手袋を見て) [Fri 4 Nov 2005 02:08:15]
ナナオ > 寝れなくてね。ふらふらしてたら何ぞ聞こえるなぁー…って、思ってたんだよね。以外だわ。(照れたように言葉を濁す貴方を見れば、くすりと笑った。――灯りの少ない廊下。己の声が幾分か響いて――…)(その声が消えるのを待つように、一拍。)―……。(瞳を細めて、貴方を改めて眺める。顔から爪先までじっくりと)………そっか。(表情が幾分か緩んだ)そっか、そっか。うん、そりゃよかった。……先生のね。腕を折ってたら、どうしようかと――……うん。まだ、寝込んでるものだと思ったら、昨日―――ね?(右手をピラリと揺らし)…手袋、先生でしょ? [Fri 4 Nov 2005 01:59:27]
ビリー・ウォン > 私はしばらくは粥と油条の生活ですけれど…頭も腕も無事でしたから、それに…寝てられませんから(小さく笑みを浮かべて…、だからナナオが抜け出したの知っていても咎めたりする気にはならないのだけども)いえ、私が個人的に、調合の腕前を見てもらっていたんですよ。本で知っているのと、実際にするのとは違いますから(歌っていたと言われれば少し気恥ずかしげにしながら、仕事は終わってますよ、と) [Fri 4 Nov 2005 01:50:02]
ナナオ > あはは、コッチはほら。体が丈夫に出来てるのよ。――先生とは違って?(腰に手を当て、自慢げに胸を張る。―――と、腹の傷に触ったか、直ぐに「いて」とか言いながら背を丸めた。情けなそうに笑って誤魔化し)(そして、歌が途絶えたのに気が付いた。)………あぁ――…今の先生が歌ってたんだ。……お仕事中?夜勤? [Fri 4 Nov 2005 01:45:45]
ビリー・ウォン > あ…、ああ、こんばんは、ナナオさん(声がした方に顔を向ければ、小さく呟くような歌は止まり…)そちらこそ、思ったよりも元気そうで何よりですが…(無茶はしないでくださいね、とは重ねながら…) [Fri 4 Nov 2005 01:40:48]
ナナオ > はぁい。先生?―――今晩は?もう動いて平気とは驚いた。(自分の状況を棚上げた上に、アッパーカットで投げ飛ばしたような挨拶を一つ) [Fri 4 Nov 2005 01:39:28]
人影 > (人影は、扉が空いたのに気が付くと立止まり――…。)(貴方の顔を見れば、軽く驚いたように目を見開いて)――……… あ。(小さく声を上げた。) [Fri 4 Nov 2005 01:37:17]
ビリー・ウォン > what are little giles made of, made of ?(そんなに緊張してはいないつもりだったが、体の張りを感じれば調合に力が入っていたらしく…コーヒーでも淹れようか扉を開ける。因みに現在は仕事は終了した後、あの調合の為の原料も自腹…) [Fri 4 Nov 2005 01:34:26]
人影 > (貴方が調合している部屋の外。――廊下をパタパタと慣れた様子で歩く人影がある)――――………。(人を探しているのか、足音は時折立止まり――) [Fri 4 Nov 2005 01:30:55]
ビリー・ウォン > (自分から見ても、調合を見てもらった漢方医から見ても…足したものは蛇足だった。意識障害を起こされても困るとそれを破棄して…) [Fri 4 Nov 2005 01:27:19]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(廊下に響く足音)』 [Fri 4 Nov 2005 01:26:44]
ビリー・ウォン > また、もう一度お願いいたします(息を抜いて、先ほど配分した薬を見やる。それは白いタブレットになる前の『鎮痛剤』) [Fri 4 Nov 2005 01:24:02]
ビリー・ウォン > もう少し…ですね(体力のある患者なら今の分量でも良かったろうが…と思う…が) [Fri 4 Nov 2005 01:20:04]
ビリー・ウォン > ・・・(しばらく手を止める…しばし考えた後、薬を追加し調合を終える・・・バランスが崩れたかも知れないと思う) [Fri 4 Nov 2005 01:19:09]
ビリー・ウォン > And such are little boy made of.(とりあえず道具も材料も揃い…後は漢方医の付き添いの元、必要な分量を調合する…経験を積み重ね、許可が出てようやく麻酔や痛み止めなど影響の強い薬も患者に出す許可が得れる) [Fri 4 Nov 2005 01:17:17]
ビリー・ウォン > Frogs and snails and puppy dogs'tails.(今は調合の為の道具、材料の準備中…) [Fri 4 Nov 2005 01:13:55]
ビリー・ウォン > what are little boy made of, made of ?(小さく呟きながら…。今日も今日とて筋肉痛を堪えながら薬を粉末にしていたのだが…) [Fri 4 Nov 2005 01:13:00]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 [Fri 4 Nov 2005 01:11:26]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『入院初日、脱走を試みる』 [Thu 3 Nov 2005 23:13:15]
バドラック > (ゆっくりと時間をかけて慎重にベッドから降りる。 そこから3〜5mくらい離れたところにドアがあるんだけれど、そこまで5分はかかったかもしれない。 ドアを開けると細長い通路が続いていた。) (いくか? 様子を見るか? 床に腰を下ろしてちょっと考えてみる――――何が起こったのかわからないけど、怪我をしたらしい。 そんで怪我の手当てがしてあるのと、薬臭いのと、病院服みたいのを着せられてるのを考えると、ここはどっかの病院かもしれない。) ・・・・・逃げよう (即決めた。 病院ってバカ高いらしい。 ライカニアの毛皮を剥いで密輸してるって噂も聞いた) [Thu 3 Nov 2005 23:10:46]
バドラック > (何がなんだか訳が分からない。 ベッドから降りようとしたら、脇腹がとんでもなく痛んだ。 体を支えようと右手を伸ばしたら、手首から先が包帯でぐるぐる巻きにされていた。 いったい何が起こったんだろうか?) [Thu 3 Nov 2005 22:58:08]
バドラック > ・・・・・・??? (体を起こして部屋の中をぐるりと見渡す。 まず、今自分が寝ているベッドのすぐ右側には窓がある。 窓からは庭の景色が見える……外が真っ暗だから、今は夜なんだろう。 次に、左側には小さな机があった。 机の上にはランプが置かれているけれど、灯りが燈ってないから部屋の中は真っ暗だ。 後は・・・・なんというか、すごく薬臭い。) [Thu 3 Nov 2005 22:50:05]
バドラック > ・・・・・・・・・・・・・? (目が覚めたら無人島だった……という話を聞いたことはあった。 けれど――――) ・・・・・・・・・・?? (目が覚めると見たことも無い部屋で綺麗なベッドに寝ていた・・・・という話はさすがに聞いたことが無かった。) [Thu 3 Nov 2005 22:37:17]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 [Thu 3 Nov 2005 22:30:31]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(――悪夢の触手が己を絡めた)』 [Wed 2 Nov 2005 23:47:41]
ナナオ > (「悪いことしたら、謝ったら良いのよ」)――――…戯言だ。 (力の抜けた指先から、手袋が落ちてくる。――パフリと世界の色が消えた。)(今日はこのまま瞼を閉じてしまおう。) [Wed 2 Nov 2005 23:47:04]
ナナオ > (人を殺したんじゃ。)      (――意識ははっきりとしていた。別人になったわけでも無い。――ただ、苛立ちのままに行動し、殴りたいと思った瞬間に手を上げて、壊したいと思ったら壊していた。―― 子供が手当たり次第に紙を塗り潰すみたいに。 そして、あんまりにも大雑把に、乱暴に塗り潰していたものだから、隅々まで塗り潰したかどうかなんて覚えちゃ居なかった)(そんあところ) [Wed 2 Nov 2005 23:39:34]
ナナオ > ―――……。(両方の手袋を並べたなら、其れが証拠なんだろう。自分がスラムで何をしたかの「形」。)―――………。(この件で、罰せられたりしないんだろうか。)(スラムの怪我人は何人で、己が殴った相手は何をしてるんだろうか―――うぅん。 私は柄に手をかけた覚えがある―――私は多分、切っている)(破壊欲を充たす為の行動ならば恐らく、は―――)(思い出すのを拒否したい。)(目を背けたい)(―――あぁ、辿り付くべき一つの結論が傍に在るのに) [Wed 2 Nov 2005 23:33:43]
ナナオ > ――――………。(…………。)………。(皮の手袋は、宿屋のクローゼットに入っていた時と変わらなかった。左手の皮手袋は、使えないくらいに擦り切れて、色も匂いもとんでもない事になっていたのだけど) [Wed 2 Nov 2005 23:25:37]
ナナオ > ……まぁ。ばれても。(……今更かもしれない。ひょいひょいと歩き回っているのを見られていたりもするし。)(相変わらず清潔そうな白のシーツの上。二度目のベットの上は、以前きたときよりも毛布が増えていた。ころりと仰向けに寝転がると、手袋を目の前で揺らした)……………これ。(石に魅入られたときに、落としたんだ。)(噛んだ跡が残ってた) [Wed 2 Nov 2005 23:14:59]
ナナオ > ……………。(トリプルスペシャルナナオさん=毛布の身代わりは、ばれていなかったんだろうか。)(マジマジと手にとり見やるそれ) [Wed 2 Nov 2005 23:10:30]
ナナオ > (帰ってきたら、枕元に手袋が。)………。(手にとって見ると――…あぁ、自分のだ。あの日無くした片方) [Wed 2 Nov 2005 23:00:25]
ナナオ > ふむ。 [Wed 2 Nov 2005 22:59:43]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 [Wed 2 Nov 2005 22:59:36]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『(主の居ないベッドの枕元に、現場に残っていた皮手袋が一つぽつんと置いてある事に…)』 [Wed 2 Nov 2005 13:23:14]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『その後日談…』 [Wed 2 Nov 2005 13:21:46]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『また、後できましょうか…(と、そんな事を呟きながら見まわりへと)』 [Tue 1 Nov 2005 23:31:23]
ビリー・ウォン > 寝ているかも知れませんしね(ふむ、と思いながら…まぁ、別にすぐに返す必要もないのだしと思い直しつつ) [Tue 1 Nov 2005 23:20:15]
ビリー・ウォン > (個室の方へと足を向かわせ…扉をノックしてみる)・・・ナナオさん、起きてますか?(さすがに、あの怪我で看護婦とチェイスなどはしていまいとは思うが、寝ているかも知れないと思えば声は少し落とし気味に) [Tue 1 Nov 2005 23:12:11]
ビリー・ウォン > (同じように『狼石』のせいで入院している人間も何人か…大抵は「被害者」であり…)・・・(広義では「被害者」ではあるが、「加害者」である自分は申し訳ない気持ちに満たされ、せめて回復の手助けをするくらいしかできる事はなく) [Tue 1 Nov 2005 23:10:46]
ビリー・ウォン > (ここ数日はずっと粥に油条な生活も相俟って…気が晴れないもので…)やれやれ・・・(あれは、自分のせいだけではないとは頭では分かっていても、実際に体を動かし、手をかけたのを忘れさせないかのように筋肉痛は体を苛み…) [Tue 1 Nov 2005 23:06:17]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『どうにも抜けない筋肉痛の体を動かしながら…』 [Tue 1 Nov 2005 23:03:40]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 無自覚 )』 [Tue 1 Nov 2005 05:39:41]
園内一花 > ( …ドサリと崩れる少年を前に、青くなって両手を見つめる。 まるで凶行に及んだかのような構図に、呆然とする事暫し――― ) ああああああッ!? ちょっと! ダメ! いかないでココさんっ! しっかりー! ( 襟首掴んでガックンガックン頭をシェイク。 〜ようやっとロープを解いて、息があるのを確認したら… 何か楽しそうなナナオさんの笑顔。 とりあえず、もう、今更だけれど騒ぐわけにもいかないし… 色々見てしまったりしてしまったりした己を寂しく思いつつ… でも悪気は無かった!と納得させるように頷いた。 …『誤解』を説明する為に、本当に傷を抉った事には気付かず… 〜石について思うことも…真実?も秘めたまま… ―――ココさんを隣のベッドに移して… 銃はどうしようかと思ったけれど、棚の上に、そのままにしておいた ) [Tue 1 Nov 2005 05:38:32]
お知らせ > 額に『犬』と書かれたエルフさんが退室されました。 『(昨日から酷くなっていくよr(打撃音)』 [Tue 1 Nov 2005 05:29:20]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(昨日よりは色々楽になった夜。)』 [Tue 1 Nov 2005 05:28:34]
ナナオ > (落ちたココの顔を見たなら、「おぬしも悪よのう」的微笑みをうかべながら、赤毛は二人を見送る。)(落ちた犬っ子に一枚毛布を譲ってやるのは世の情けか。)―――………。(起こしてしまった過ちをどう償うか?―…「石を回収する」   これが、自分に出来る精一杯。――無理やり落とした瞼。――痛みから逃げるよう、赤毛はそのまま意識も手放して) [Tue 1 Nov 2005 05:27:19]
額に『犬』と書かれたエルフ > ( そしてロープごと、病院の床に激突。 段々と一花さんも――解って来たと云うべきか、こなれてきたと云うべきか。 コレも成長と喜ぶ場面なのだろう、そう思い込んだ―――そして遠くなる意識の中、また抉るような突っ込みが段々と快感に。 ) 嗚呼光が――。 ( そのまま意識は暗転、今日は病院に泊まり込みになりそうです。 図らずも誰かさんの隣のベットに! ) [Tue 1 Nov 2005 05:26:15]
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