芸能横丁 〜06/01/02
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Mon 2 Jan 2006 03:45:29]
◆デュラハン > (綱渡りに終点はあるのだろうか?少なくともこの男には遠い先の物で。)(初見は驚くであろうが、色々な物が混じるこの街ではそれすらも刺激としては弱く。残る記憶は男が同族である可能性が高いいう結論だけかもしれない。芸能横丁の影、日の当らぬ者達が演じる世界にいるのはそれほど気になることではなく、男の外観からある意味当然と思ったのかもしれない。)遠慮しておきます。(別れ際の言葉そう呟いて。) [Mon 2 Jan 2006 03:44:00]
お知らせ > 男さんが退室されました。 『ヘッドバンキング、見せてくれねィか?(―――そンな戯言を残し、て)』 [Mon 2 Jan 2006 03:36:17]
◆男 > (Missは足を掬う。己も貴方も。綱渡りのよな日々―――) 嗚呼、(頷いた。魔の演奏は―――其の場を貴方がもしも見たのなら、正体を晒すにも似た、悪魔崇拝者を模した曲、演奏、姿―――少々愕くかも知れない、が。2ブロック先は、芸能横丁のBlackStreetだ)―――是非、一度来てくれョゥ?(貴方の名を、そして通り名を然りと耳に入れたのならば――再び肩を揺らせて)(頭) ………(小さな会釈には気付くはずも無い、が。歩みをだらりと、引き摺るよに進めながら)―――あァ、聞きに来た時はァョゥ。 [Mon 2 Jan 2006 03:35:54]
◆デュラハン > (馬鹿丁寧にすれば正体を知らぬ人間はそれに騙される。それは彼がこの世界に来る事が決まってから身に着けた仮面。ミステイクは誰にでもあると言う言葉に)えぇ、そうですね。(頷きながらそう言って。しかし、自身の場合はそれが命取りになる恐れもある。まぁ、今のミスで死ぬ事はないのだが、何事にも注意を払う事が重要であると一人考えながら。)(男は商売道具の入ったケースを持てばこちらに背を向けて)ウォンカさん・・・・ですか。(男が名乗ったそれ。どこぞの奇術師から聞いたことがある。その演奏は賛否両論だが、独特のものがあると噂されている楽師。この男がそうだと知れば妙に納得して。)機会があれば聞きに行こうかと。(実際に演奏している場所を聞けばそう返して。実物を見ればその演奏に興味が沸いた。2ブロック先ならばそれ程遠くも無く、見に行く事は容易いと考える。尋ねられる自身の名には)えぇ、デュラハンと申します。最も、七色鳩の紳士の方が知られていますがね。(普段からあまり名を語る事が多くない為、通り名の方が広まった結果。別れの言葉とも取れる言葉には)えぇ、次は頭でも出しますよ。(自身に背を向けて歩く男にそう返す。見ていないであろうが、小さい会釈を添えて。) [Mon 2 Jan 2006 03:30:04]
◆男 > (ギタァケィスががたりと音を立てる)(丁寧な口ぶりは、―――貴方が「 異なるモノ 」だとは思えぬ程。)―――あァ、 Misstakeは誰でもあるさ。(くつり、再び肩を揺らして。掛けられた貴方の言葉に頷くだろう)(ギタァケィス) ……ァ?(指差された其れを、がたりと揺らせて)(くるりと、踵を返す)―――イェス。(楽師だ)(頷いて、ひらりと片手を上げん) ウォンカ、ウォンカ=マンソン。 2ブロック先の辺りで、大抵はコレ、弾いてらァョゥ。(名だけ告げれば―――)アンタはァ、 デュラハン、だッたァか?(噂で聞いた貴方の名を呼んで―――)住処も近ェよゥだからァ、 また足掻く鳩、見せてくれよゥ?(くつりと笑いを一つ。愛想もなく歩き出すだろう。貴方に背を向けて) [Mon 2 Jan 2006 03:14:06]
◆デュラハン > (PL:ミスタイプ失礼しました)(銀貨がシルクハットに入れば)ありがとうございます。(今までの観客と変わらぬ応対。間を置かずに出たのは、目前の男を尋ねる言葉で)ギター・・・でしたっけ?それをお持ちという事は楽師の方でしょうか?(左手でギターケースを指差して。最初見た時は良く分からなかったが、よく見ればギターを弾く楽師が持っている物と似たような物を持っていることに気づいた。同業者と言うわけではないが、同じ芸能横丁で仕事をしているのならば名を聞くのも悪くないと考えてのこと。) [Mon 2 Jan 2006 03:05:30]
◆デュラハン > (周りにいた観客は別の場所へと立ち去り、残ったのは異者二人。ギターケースを担いだ男はこちらへと歩み寄ってきて)えぇ、そう言って頂ければありがたく。(面白かったと言う感想。それには奇術師の口調ではなく、普段の丁寧な言葉で返して。足掻く鳩と焦っていた事を指すと言う言葉に)まぁ、奇術師も失敗の一つや二つはしますから。(変わることない表情で答えて。長く使われてきたような銀貨 [Mon 2 Jan 2006 02:59:13]
◆男 > (頭を下げる奇術師。其れに拍手を送る観客の中、魔は立ち上がった―――無論、礼をする貴方の足元、シルクハットに少しの金を入れる為に。) (其れは、殆ど他の客が引き始めて、から。だが―――貴方が変わらず、最後の客まで見送る主義ならば、最後の客はこの魔になるだろうか)―――Magician、 「 面白かった 」ぜィ。(くつり、喉の奥を鳴らして―――) 特に、足掻く鳩と、アンタの「 ココロのざわつきよう 」がァなァ?(くつ、くつくつり。肩を揺らして、掠れた声は貴方にそう告げるだろう)(其れから、薄汚れた銀貨をシルクハットへ投げ入れようか) [Mon 2 Jan 2006 02:52:55]
◆デュラハン > PL訂正:(座った男と→座った男の笑い声と)に訂正を。 [Mon 2 Jan 2006 02:49:59]
◆デュラハン > (一瞬の間、座った男と観客の歓声はほぼ同時に訪れて。)どうもありがとうございました。(演目を終えたと言う意味を込め、シルクハットを持ったまま観客に頭を下げて。全てを予定通りにやったように見えたが、鳩が詰まったのは完全な誤算。内心ではかなり焦ったが、終わりよければ全て良しとして。そして、それに気づいてか気づかずか笑う男、そちらの方に再度会釈をして。)(暫し鳴る歓声、目前の男はそれが終わるまで笑い手を叩いているだろうか?拍手と歓声がある程度落ち着けば)お気持ちの方はこちらへと。(手にしたシルクハットを足元に置き、再度礼をしてみせて。見ていた客がお金を入れれば、そのたびに礼を言うだろう。) [Mon 2 Jan 2006 02:47:37]
◆男 > (答えはYes.其の通り。―――世界はどうでもイイコトで溢れている)(礼儀等弁えぬ魔故、そンな礼節などは知らぬが)――― は、(鳩だッた)(見えたのは。―――無駄に足掻く様が見えた) …くッ(くつり、其の光景に息を引くようにして喉が鳴った)(其れから、何も無かったように、鳩が羽ばたいていく―――そして、見慣れた芸ながら、観客は貴方へ拍手を送るンだろう。この、魔、独りを除いては)―――く、 くくッ くはッ はははははッ は ははッ…!(魔は、拍手の中、腹を抱えて笑っていた。嗚呼、時折、掌を笑い声と共に手を叩いた) [Mon 2 Jan 2006 02:36:50]
◆デュラハン > (人が見れば有害、悪魔が見れば無害と言ったところだろうか?デュラハンにとってもある意味関係の無い事で。)(ある種の礼を兼ねての誘いの言葉、目前の男がそれを承諾して座れば)それでは!(相手の言葉に会釈を返し、観客を煽るような掛け声一つ。続くのは慣れた手つきで右手に持ったステッキでシルクハットの頭を叩く事。)(無反応・・・・・かと思いきや)・・・・・ん?。(笑う表情の仮面を傾げて。他の観客は気づいていないだろうが、男の位置からならばとても異様な光景が見えるであろう。「シルクハットから鳩の下半身だけが出てジタバタしている」という、どんな奇術師でも見た事がない異様な光景が。)詰まったのかな?(観客から見れば無反応のシルクハットにそう言えば、そのまま胸の辺りまで寄せステッキで叩いた場所を叩く。)(そうすれば孔雀鳩は何事も無かったの様、男の腹の辺りの位置から羽ばたいて飛び去っていく。) [Mon 2 Jan 2006 02:30:38]
◆男 > (唯、物質として元素を持ち、形を象るモノを貪るか。果てしなく溢れる、無くても良いモノを貪るか。其の違い?―――有害なのはどちらか)(そンなコトは魔には関係なかったが)―――嗚呼、無いねィ。(然りともう一度頷き、貴方が近くでも良いというのならば、其の直ぐ近く、貴方の数歩先に胡坐をかかん)―――Hey,お手並み拝見だ。Magician。(其の特等席にて、逆さにされたシルクハットに視線を。)(貴方のことは何度か聞いたコトがある。鳩を飛ばす、ネタはいつも同じモノ。なれど、其のタネが分からず、見た人間は何度も繰り返す者も居るという、と―――そして、スラムの―――其れも無論。)(流れる風説程度だが)(ともあれ、貴方のシルクハットへと、魔の視線も客の視線も向くだろう) [Mon 2 Jan 2006 02:15:21]
◆デュラハン > (人を糧にしていると言う意味では、この男も似たようなカニバリストに近いと見えなくも無い。男が中身を確認したのを見れば)無いですよね?(それを再確認するように言って。「確認を終えたから戻っていいか?」そういう意図を込めたであろう視線に)アンちゃんは手伝ってくれたから、特別に他のお客さんより近くで見て良いよー!(無論、断られればそれを止める事はない。男がどちらかの決断をすれば)それじゃ、今確認したこのシルクハット!中から何か出てきたらすごいと思わない?思うよねぇ?(ステッキを観客に向けて振りながらそう言って。誰かが何かを聞こうとしなければ、手に持ったシルクハットを逆さまにして。) [Mon 2 Jan 2006 02:10:41]
◆男 > ―――おォ。 そうかィ、有難うョゥ?(くつり、喉の奥で笑って―――近付いた貴方の「 氣 」が己と同じであると気付くが。魔は己が魔だと知らぬ。なれば、貴方を「 カニバリスト 」か何かだろうと己と「 同じ癖を持つモノ 」としか認識はせぬ)……オゥケィ。(頷けば、其のシルクハットの中を覗き込むだろう)(人の心にも似た、虚無の如き黒い底が見えただけで、他には何も見えぬ)―――何もねェなァ。(笑む貴方の仮面へと視線を戻し、其れからAudienceへと視線を移し―――何も無い、と肩を竦めん)(其れから、コレでイイか?というよに、貴方へ視線を送れば、元居たところへ戻ろうとするだろう) [Mon 2 Jan 2006 01:57:53]
◆デュラハン > (挙手した男は近づいてくる。)そんな中で来たあんたはエライねぇ!(愚痴にも似たその言葉にそう返す。)そうそう、中をしっかりみてちょーだい!(目前まで来れば確認の言葉に頭の悪い口調でつづけて。向き合う顔と顔、気づいたのは嫌に白い顔色という事と奇妙な違和感。「人にしてはやけに匂いが淀んでいる」何て思いながらも、相手が確認し終えるのを待つ事に。)(今デュラハンが付けている仮面は笑う表情をした物であることを追記して。) [Mon 2 Jan 2006 01:51:44]
◆男 > (何、興味本位。いつもの暇潰し。そう、其れだけで―――魔は、貴方の招くほうへ。)(貴方がもしも、この黒いホワイトタイの男を少し観察すれば―――貴方と同じ「 異なるモノ 」だと気付くやも知れぬ)(兎角)―――ァ? 誰もやりたがらねェッてかィ。 シケてンねィ。(人の好奇心の無さにに愕いた。まさか、終ぞ自分だけが挙手するなンざ思いもしなかった魔は、肩を竦めて立ち上がらん)(そして、貴方の前)―――で、 俺ァ 中を見ればイイんかィ?Magician。(貴方に確認するよに、血の気の無い、白塗りの顔を向けるだろう) [Mon 2 Jan 2006 01:36:05]
◆デュラハン > (毎度行うパフォーマンスの一つ。今までで実際に挙手した奴なんて見た事はない。だったらやらなくて良いんじゃないか?とも思えるが、そこはある種の心理トリック。最初から最後まで自分の手だけでやるのと、観客(サクラ含む)が途中のチェック等をやるのでは不思議に思うレベルが変わる。まぁ、言うならば口上みたいなものなのだが)・・・・・・はいはい、どぞどぞ。(無いと思っていた挙手。一瞬驚きで固まってしまったが、何事も無かったかのようにステッキを持つ手で「おいでおいで」と言った感じで呼び寄せる。男が自身の傍まで近寄ればシルクハットを男の前に差し出して確認するように言うだろう。) [Mon 2 Jan 2006 01:29:21]
◆男 > (貴方が振ったステッキの先。揺らめく其の先で、古ぼけた黒い木のギタァケィスがふらりと持ち上げられた)―――、やりてィ なァ。(くつり。喉の奥から搾りだすよな声。掠れた声は、挙手と共に貴方の耳へ届くだろうか?) [Mon 2 Jan 2006 01:23:21]
お知らせ > 男さんが来ました。 『(Hand Up―――)』 [Mon 2 Jan 2006 01:21:34]
◆デュラハン > (デュラハンを囲むのはそこそこの数の人々。年末は何かと事件があったが、年明けの芸能横丁は賑わっていた。と言っても、此処に来る多くの人間は対岸の火事を見ただけの立場だったのかもしれないのだが。)そいじゃ・・・・・・(右手に持った鈍色のステッキをクルクルと回して。自分の奇術を見ている観客の中から、シルクハットの中身を再度改めさせようとする。)誰かやりたい人いないかなぁ?(回していたステッキを止めれば、少しばかりおどけた口調で。そのまま自薦でやりたがる人は挙手するようにと言う感じでステッキを観客に向けて揺らめかす。) [Mon 2 Jan 2006 01:20:03]
◆デュラハン > (住処の傍では目立つ紫色のスーツもこの場所では風景の一部と化す様で)ハイハイ見てください!(そう言いながら向ける視線の先はまっすぐに伸ばされた左腕。その手の先にあるのは被る穴を上に向けたシルクハット)ここから何か出てきたらびっくりするよねぇ?(数の少ないネタの一つ、それをいつもの様にやって。) [Mon 2 Jan 2006 01:10:28]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『大きく響く声』 [Mon 2 Jan 2006 01:03:50]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Fri 30 Dec 2005 21:35:27]
◆レェナ > あっ…と(出て行こうとする足を止めてもう一度舞台のほうへ振り返る。そのまま公演期間お世話になった舞台へ深く頭を下げて。) (頭の中で満足するだけ礼を述べたら軽く駆け足でその場を去ろう。また今度舞台を踏む日を夢見ながら。) [Fri 30 Dec 2005 21:35:21]
◆レェナ > んー…(ぐっと伸びをしてもう一度劇場を見回す。目を閉じればまぶたの裏にお客さん達の顔が浮かんで、まだ演技をしているときのようなそんな感覚に落ちる。でも次を見なくてはと目を開くだろう。そのまま強い視線を送って微笑む。)さってと…次は何をしましょうかねェっ(そう言って幕内の方へと足を向けようか。遅ればせながら団長さんも打上に行こうかと思う。) [Fri 30 Dec 2005 21:31:28]
◆レェナ > …―――終わってしまいましたねェ…(ポツリ呟いて。ここ一ヶ月ちょっとの慌しい公演期間、それまでの長い準備期間。頭にはそのことを思い描いていく。終わりのほうはいろいろあって大変だったが今になっては最後の幕を閉じる事ができた。役割を果たしたようなそんな気持ちで寂しい反面嬉しくもある。)…―――又次の舞台を考えなくちゃ…(自分には次に進まなきゃいけない夢があるのだからと微笑んで自分に言い聞かす。明日には片付けもしなくてはいけない。年を越えたら新しい舞台を作りたい。今は先を恐がっている場合じゃないのだと自分が思わせる。) [Fri 30 Dec 2005 21:26:32]
◆レェナ > (本当に最後の幕が下り今回の舞台は千秋楽となった。片づけは明日となった劇場は静まり返り、団員達は一足先に打上へと出て行った後だ。)…――――――(舞台のセンター。そこにたってぼぉっと客席を眺める。まだ冷めない舞台の熱が胸の奥でうずいているのが感じられる。本当に終わってしまったと思うと寂しいと言う気持ちがちらつき、この先の事に変な不安感をも覚えたり。微妙な心持で誰もいない舞台で一人物思いにふける。) [Fri 30 Dec 2005 21:18:34]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(最後の幕が下りて)』 [Fri 30 Dec 2005 21:09:11]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『頑張れよ――(蔦を気にしつつも、ゆっくりと去っていく吟遊詩人――。)』 [Wed 28 Dec 2005 22:54:25]
◆ライティ > あとは、願うしかないよなぁ(あれがなくなることを……。最も、あれが無くなった後が一番大変なんだろうけれど……)まあ、そのときくらいか? 何かできるのは…(苦笑浮かべつつ呟き、ゆっくりと歩き出す) [Wed 28 Dec 2005 22:51:20]
◆ライティ > 立ち向かう勇気に その強さに 私は英雄の名をおくりたい どうか彼らが 死した英雄とならぬよう 私は彼らの無事を祈る……(歌い終えると、リュートから手を離してちらりと其れを見遣る)……まあ…俺に出来るのは、これくらいだしな(あれを何とかしよう、そう思えど実際にどうにかするには勇気が居る。立ち向かえる彼らが凄いと思う。そんな思いも込めて……) [Wed 28 Dec 2005 22:48:12]
◆ライティ > 脅威の前に立ち向かうものたちよ 私は彼らの無事を願う(誰が見てるかは関係ない。ただ、己の詩を紡ぐ。彼らの無事を願う詩を……)脅威の前に伏せしもの達よ 私は彼らに英雄の名を送ろう そして、脅威に立ち向かいしもの達よ 私は彼らに祈りの歌を送ろう(浪々と響く歌声。此処からは彼らには届かないことを承知の上で) [Wed 28 Dec 2005 22:41:19]
◆ライティ > (自分があそこに行っても何も意味は無い、ならば自分に出来るのは歌うことのみ。時々、遠巻きに見ただけだからどれほど凄いのかは想像でしか分からないけれど。)其は この街を飲み込まんとした 其は 力を蓄え 人々を苦しめた 今夜 其は消え去るだろう(本当にそうできるかは、彼らを信じるしかないけれど……) [Wed 28 Dec 2005 22:33:10]
◆ライティ > (今夜、とうとうあの蔦が撤去されると聞いた。きっと今頃突入している頃だろうと思う。横丁から見えるそれを眺めて、そっと息を吐き出す。適当な場所を探して、リュートを奏でる) [Wed 28 Dec 2005 22:29:02]
お知らせ > ライティさんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 22:25:38]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(次を夢見ながら、今晩も舞台は続いて…)』 [Tue 27 Dec 2005 22:14:42]
◆レェナ > (先のことを楽しみにしながら、今の事を頑張らねばと意気込む。そうこうしていれば早着替え組みが幕内へ。流れ作業のように着替えを済ませれば何人かは舞台奥を通り反対の幕内まで行くだろう。) んー…早替えはもっと早くしたいですねェ…(一人三十秒ぐらいか、そうなると衣装の改造もしなくてはと他のメンバーに言われて声を上げないで笑いながら次の公演はそうしようなんて話す。) [Tue 27 Dec 2005 22:13:57]
◆レェナ > (一幕の間はずっとそんな感じで、役者の方がずっと楽かもしれないとよく思う。こうしてスタッフの支えが合ってこその役者だと思うわけで、こんな時は一段と感謝の念が強くなる。そんな感謝の気持ちをこめて自分のできる限りの事をせねばと思う。明日も早めに横丁に出て最後のチケット売りに励もうかと考えたり。年末まで残り数日。できる限りの事はしよう。年が開けたらちょっとお休みを取って今度は夏公演でも考えようかと脳内構想はどんどん出来上がっている。) [Tue 27 Dec 2005 22:09:35]
◆レェナ > (寒いせいもあるのか、声が伸びなかったり踊りが鈍かったりするメンバーもいる。幸い風邪を引いてる人間はいないようでそこは何とか安心できる辺りだろう。薄暗い幕内は慌しく次のシーンへセットの入れ替え準備に忙しい。ただでさえ人の少ない劇団なのだから一人が三人分くらい働く。自分も三幕目にスタンばっている早替えの手伝いをしながら演出のお仕事。たまに目の回りそうなシーンもあったりでなかなかの忙しさだ。) [Tue 27 Dec 2005 22:03:59]
◆レェナ > (シーズン公演も残すところ数日。客足はいい方でないにしても今日も何とか幕をあげられた。舞台では自分とダブルキャストの子が頑張っている。他の団員達もこの不況の中必死で舞台に専念してくれているし感謝の限りだ。) (仕込みの係りにきゅうサインを送りながらも幕内で舞台の様子を覗って、帳面に直しを施す箇所をメモしていく。残り数日でも舞台の良し悪しは妥協しない全力投球でいくつもりだ。) [Tue 27 Dec 2005 21:59:38]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(今日は裏方。)』 [Tue 27 Dec 2005 21:54:14]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Mon 26 Dec 2005 13:50:15]
◆ガングル > …………………、 そ ッか…。 (楽しげに繕った横丁の空気。) … 、 (余計に、ぎゅ、と胸を掴まれるような思いで、) (けれど其れを顔には出さずに、歩いた。) [Mon 26 Dec 2005 13:50:14]
◆ガングル > (ちょっとした不審者を演じると、) … ぁ、 … やっぱ り…。 (メドレーみたいに違和感が無いのだ。演奏される曲、歌われる曲、皆が肩を揺らす曲は、) (どれも明るい、アップテンポの、) [Mon 26 Dec 2005 13:48:45]
◆ガングル > (一つ、気が付いたことがあった。) (数歩進むと、聞こえる歌はいつしか別のものになるのだけれど、) …。 (辺りを見回して、その境目を見つけようと歩いて、下がって。ちょっと右へ、いや 次は左へ。) (同じ場所をうろうろうろうろ。) [Mon 26 Dec 2005 13:45:31]
◆ガングル > (本当は舞台で、しっかり席に座って見たい。 けれどそンな暇はあっても金が無い。貧乏芸人は踊るにしても能が無い。) (――道に出て芸を披露するのを見るので精一杯だし、其れで十分だとも思う。) (今日は晴れの日。 自棄ッぱち気味に歌う楽師の声が雑踏と交じり合う。) ――…、 (日差しに少しだけ肌を温められながら、人通りの疎らなところを抜ける。) [Mon 26 Dec 2005 13:41:35]
◆ガングル > (一年の内、何度かある掻き入れ時を見事に逃すと、後は静かに新年を待つだけだ。 団長に聞けば、今年はもう何もしないのだと云う。) (行動的な団長にしては珍しい判断だった。 テントの中の皆もきっと、「休み」に嬉しそうにしながら不安なのだと思う。) (けれども休みは休み。 青年は久しぶりに客になって、横丁の大通りを歩いていた。) [Mon 26 Dec 2005 13:35:33]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Mon 26 Dec 2005 13:31:03]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Thu 22 Dec 2005 13:01:46]
◆ガングル > (女装の天才だった。) (自分はまだまだだと思った。) [Thu 22 Dec 2005 13:01:45]
◆ガングル > (――取り敢えず後の話で、) (其れは或る役者のものだと云うのが解った。) [Thu 22 Dec 2005 13:01:25]
◆ガングル > (彼女が何処の誰だか知らない。) (落し物は、横丁の案内所にでも届けた方が早いだろうか。いつもなら自警団にでも提出するところだが、それどころでは無い。) (とりあえず、歩き出す。) (ハンカチは綺麗な刺繍の入った、良い匂いのするものだった。) [Thu 22 Dec 2005 12:59:20]
◆ガングル > (後ろからちょっと声を掛けただけだ。 相手がびっくりして罵声を上げて振り返って、) ( ばちーん ) (…丁度良い高さに顔があったようだ。) (もしくは、彼女に付きまとっているストーカーとでも誤解されたのかもしれない。 …結局其の儘逃げられてしまって、) 渡せなかった…。 (落としたハンカチ。) [Thu 22 Dec 2005 12:56:01]
◆ガングル > (ほっぺたにもみじ。) (まあ、叩かれた訳であるが。) ………………、俺 … そンな に…、 不 審者 に 見 えた…かな ァ…。 (俯いた。 壁とごっつんこ。) [Thu 22 Dec 2005 12:52:18]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Thu 22 Dec 2005 12:46:58]
お知らせ > ミストさんが退室されました。 [Thu 22 Dec 2005 02:33:27]
◆ミスト > ( 蒼と紅――その瞳に映るのは――。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:33:23]
◆ミスト > ( ――…いつしか。彼の操り人も立ち去った。 )( 横丁の一角。人形は 唯、佇んでいる。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:21:21]
◆ミスト > 『 お父様 』 ( 不意に零れる呟き。人形として生を受けた、己。されど、あの人形のように 創り主の手元に置かれることを赦されなかった――廃棄物。 ) 何故……私は、 お父様の――…御傍に置いて欲しかった、唯 それだけだった…… ( こんな時。人は涙を流すことが出来る。されど己には――… ) [Thu 22 Dec 2005 02:01:36]
◆ミスト > ――… 嗚呼、 ( 芸能横丁――賑わいの輪。その、中心。 ) なんて、 『しあわせ』そうな…… ( 操り人の手元。仮初の生を受けている、人形。宛ら生きているかの如くに、 ) [Thu 22 Dec 2005 01:54:16]
お知らせ > ミストさんが来ました。 [Thu 22 Dec 2005 01:50:48]
お知らせ > 娘役さんが退室されました。 [Wed 21 Dec 2005 21:30:18]
◆娘役 > (息も絶え絶えの吸血鬼と最後の歌をうたって愛を奏でる。精一杯歌、精一杯の演技、精一杯の涙。終焉のその日が来るまで全力で貫こうと、今日も客席へ気持ちを送る。) [Wed 21 Dec 2005 21:29:44]
◆娘役 > (彼との再会。そして銃声。銀の銃弾が吸血鬼の胸を貫く。)(息を呑む観客の反応。これだけでも充分肌に感じられる。倒れこむ吸血鬼に駆け寄り抱き起こしながら舞台のその感覚にのまれる。たとえお客様が一人であろうと、見に来てくれる人がいる限り精一杯ここで演じ続けよう…最終日まで後少しだけど、見に来てくれる彼らのために幕を上げ続けよう、そう思えてくる。) [Wed 21 Dec 2005 21:26:06]
◆娘役 > (待ち合わせに遅れた娘は村中駆け回り彼を探す。30くらいか…ぽつぽついるお客様だけでも気持ちがちゃんと伝わるようにと演技し続ける。そうしなければ役者としていけないと思うから。こんなに慌しい時期に見に来てくださったお客様一人一人にもらった金額以上のものを提供しなければいけない…それが最低限のポリシーだろう。) [Wed 21 Dec 2005 21:20:30]
◆娘役 > (不景気…じゃなくて、あれは災害?そんなののあおりを受けて。もうすぐだと迫る最終日に不安が募る。この調子で行けば赤字確実な上、今後の活動も思わしくないことになるだろう。そんな焦りのせいか、または演技のせいか…娘の表情は必死だ。) [Wed 21 Dec 2005 21:14:52]
◆娘役 > (今日で何日目か。長期の公演だと感覚がおかしくなるようで、ずっとこの舞台に立っているような気分になる。そんなマヒ状態になりながら演じるはラストシーン。婚約者の手を逃れ吸血鬼の彼に逢いに行くシーンだ。) (もう場面の最後の方だと言うのに気になるのは客席で。やっぱり思わしくない入り状況のようだ。救いなのは少しだけでも見に来てくれているお客様がいることか。) [Wed 21 Dec 2005 21:11:36]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 21:07:22]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Wed 21 Dec 2005 14:04:42]
◆ガングル > (レイピアを構え直した。) (本当ならもうすぐ、彼との待ち合わせの時間だったが、行くのは止めた。彼もきっと、来ない気がしたのだ。) (そうやって自然消滅するのだ。最初に地面に落ちた雪みたいに。) ( ヒョゥ ) (剣を突き出す。 ――動いていないと、寒いのだ。) [Wed 21 Dec 2005 14:04:41]
◆ガングル > (鼻先をトナカイみたいに真っ赤にして、…でも、引っ張るソリも、プレゼントを配るサンタも居ない。 誰に何も配れない。) (そもそも、与える事が己には自惚れでしかないように。) (くすン、と鼻を啜った。 自分の知る内で、こンなに年末が静かだった年は無い。) (表通りから聞こえる人の気配も疎ら。 これは暫らく、少なくとも自分のテントは静かそうだ。) [Wed 21 Dec 2005 14:03:17]
◆ガングル > (いつも終わりはこうだ。) (空ばかり晴れやかだ。) …は …、 (白い息が上へ立ち上った。) (レイピアの切っ先がだらしなく下ろされた。 腕が痺れた訳ではないが、急にやる気が失せてしまったのだ。…悲劇の主人公でもないくせに、今 雪が降ればなあ、なンて思う。) (演じているときより、今の自分の方がよっぽど道化だ。) [Wed 21 Dec 2005 13:56:49]
◆ガングル > (結果、舞台ごとキャンセルになった。) …、 ふ …ゥ…。 (大半がキャンセルされて、――でも、少しでもお客は来てくれる筈じゃないか、と思った。) (演じる事が出来なくなった悔しさと、金の入らない悔しさがあった。) …。 怒られ る かな…。 (ギャラが入ったら、プレゼントを買う筈だった。 彼氏と云う名前の男娼に、プレゼントという貢物。) (彼の顔と気性を思い出して。) ……………、 (怒られた上にきっと、振られるだろう。) [Wed 21 Dec 2005 13:53:16]
◆ガングル > (空き地にて。舞台用の剣を振るう。) (本当は、今日は仕事があった。準主役の代役を務める事になっていたのに。) ( ヒョゥ! ) (レイピアを突き出す。) ――…、 (客の大半がホワイティアだった。そして大半がキャンセルしたのだ。 そうするしか仕方なかったのだが。) [Wed 21 Dec 2005 13:47:25]
◆ガングル > (何時からヴェイトス市は、地震大国…否、市になってしまったのだろう。) (そして其れに慣れてしまって、) (構えの先が鈍っても違和感を覚えなくなってしまった。) (ヴェイトスはただでさえ、感覚の狂う市だと聞く。…これ以上狂わされたら一体どうなるのだろう。) [Wed 21 Dec 2005 13:42:27]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 13:39:29]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『アタシの寝起き、チョー鬼ッてるケドいいー?(なンて、こっちもによによ。)』 [Wed 21 Dec 2005 03:12:23]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『ガッコー、遅刻しないように送ってこーかー? ( 冗談交じりに、にやりとそんな言葉。 )』 [Wed 21 Dec 2005 03:09:28]
◆リッカ > きゃ ははッ(照れた時、自分を隠す時の笑い方)(久しぶりにしたなァ、なンて思いながら。ぽっぽこ火照るみたいな手と、頬。にひーッて、笑って誤魔化そう) あははッ やべーやべッ、明日ガッコだッてばーァ(けらけら、お月様が見えない夜、何時でも構わないンだけれど。恥ずかしいから、何か言って誤魔化そうッて) ――――あ、まぢで? チョー楽しそうッ(冗談でも本気でもバッチコイ★とか言ったのは、また後のお話。小麦色のお家は、つまンないから、へろ、と嬉しそうに笑って) うし!(牛。なンて変換しちゃだめ) おけー。いこいこーォ。(白っぽい手、大事に握って。)(てむてむ、ゆっくり歩いてこ) [Wed 21 Dec 2005 03:07:02]
◆キヨ > おー。 ( よろしくゥ。 ッて。 ふひひ。 はにかみ笑い。 ) ( 繋いだ手と、首から上だけが奇妙にアツくなッているよなカンジがしたりとかして。 ) みたい。 何時かはよくわッかんないけども。 ( だッて、オツキサマが雲のヴェールの向こうだから。 時をはかれなくて、 ) ( 耳に届く笑い声に、何故かなンとなくほっとして、 ) あー。 だいじょぶだいじょぶ。 ……むしろリッカのほうが、ウチの家庭の可笑しさにびっくりかもー…? ( 冗談か本気かは、さてはてー。 ) うッし。 ( うっし。 ) ンじゃ いこッか。 ( ふふふー。 白い吐息をはきながら。 にっこり、笑顔を向けて。 おてて繋いでゆきませうー。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:59:40]
◆リッカ > (ぎゅ、と握られた、手)―――あ、 あはッ (小麦色も吊られて、何だかぎこちなく、笑って)(手をぎゅ、と握り返して) よろしくー。キヨ。(初めてデキた、本当のトモダチ、ッて気がした)(ツルむンじゃなくて。トモダチ。) あ、まぢでー。(言われて、周囲をきょろり。すっかり少なくなった人通り、視線がふわり、泳いでる貴女に、きゃは★なンて、初めて会った時の軽い笑い) え! まぢでー?いいのォー? でもでもォ、キヨんちのヒト、アタシみたいなの来たらビビるンじゃないィー?(ふよふよ。視線が泳ぐ貴女、すっかり元通りになった小麦色は、少しだけ寒い空気の中、ぽかぽかするホッペタ。もう少しぽかぽかさせて) でも行きたいカモー?(かも、なンて言っても。行きたいンだけれど。勿論で。) [Wed 21 Dec 2005 02:48:19]
◆キヨ > うぅ んッ。 ( 否定の言葉。 ふるふる、左右に首を振って、伝えたりとか、して、 ) 迷惑じゃ、ない、 …… よ。 ( 尻すぼみになるのは、勢いで言ったもののやっぱり照れちゃったりしたワケで、 ) …… ぇへへ。 ( 漏れる笑いは、誤魔化すように。 …けれど、嬉しいと思う気持ちから浮かぶ笑顔、で。 ) ( まわりなンて気にしてられない。 今は、リッカに自分のことば、伝えるだけでいっぱいいっぱいで。 ) …うん。 …… あらためて、よろしくー… とか、 かな? ( 言葉が途切れ途切れなのは、緊張してるから、だ。 ) ( じッと、差し出した手を見つめて、 …… ゆっくり手を伸ばすと恥ずかしいから、さッと手を繋いだ。 ぎぅ、として。 ――― なンか、嬉しいのに泣きたくなるような心地がする。 涙を、押さえ込みながら、 ) … あー。 なンか、話してたら随分遅くなっちゃったみたいだねー… ( 空の黒色の濃さと、人通りの疎らさに、時の流れを思い ) …。 …… えぇと、 … もしリッカが平気なら お泊りきませんかー。 …… とか、 ( なンか真っ直ぐにみれなくて。 視線外しながら、の。 おさそい。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:41:58]
◆リッカ > ―――そ、ッ か。(へふー、安心して溜息、吐息。白いのがもわーり、夜の暗闇に浮いて。) (言っちゃった…!)(そンな小恥ずかしさと、俯いてしまった貴女に、ぐんなりした顔は余計にぐなぐなし出して―――) や、 ややッ、 (ありがとう、何て言われたら、貴女のごまかし笑いと一緒に、あはは、なンて乾いた笑い声。手をひらひら、必死で横に振って―――) や、 そのッ、 勝手に思ったダケだからーァ、迷惑かもーかもー?とかァーッ。(でも、よかった。安心で顔はどんどん、ぐんにゃり歪んで変な泣き顔みたいな笑い顔。貴女が俯いてるモンだから、此方は顔上げた儘、そンな顔。)(疎らな人影、時折コッチを不思議そうに見るけれど―――気にしないンだ)(其れから―――) ねッ、だから、仲良く、しよーみたいなー?(す、と。貴方のほうへ小麦色の掌差し出そう。)(手を繋げば暖かいよ?ッて) [Wed 21 Dec 2005 02:30:36]
◆キヨ > 許すよー? …いや、だって。 ……イヤなのは、吸血鬼だー。ッて勘違いして、攻撃とかしてくるひとたちですし。 ( 攻撃は、言葉であれ、行動であれ。 変わらないワケで、 ) ――― ぅんー…… ? ( 口ごもっているリッカに、 なんですかー? と。 首を傾げて、 ) …、 ( 確認の言葉に、こっくりと頷きを。 ) ―――――― ぇ、 ( まんまるに。見開いた目と、驚いたような声と、 ) …… 、 ( 一瞬おいて、白い顔にのぼる朱色と、 それを隠すために俯く動作と。 …… いつの間にやら、止まっていただろう。自分の足元が、よく見えマシタ。 ) ( 顔が近くて、表情を誤魔化しようがない、ワケで。 ) あ―― … …ありが、 と ? ( かなァ? ッて。 ぇへへ。 恥ずかしさを誤魔化すよな、笑い声と共。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:23:42]
◆リッカ > (少しだけ、沈黙がちくちくしてた、ら―――) …だ、だよねー!許せないよ…ねッて、(ぱちくり)許 、す?(かっくんこ。首傾げて)(言葉や言い方が偉そうなのは、普段ならずっこり突っ込むトコロだけれ、ど。今日は、目を見開いて、ぱちくり。) え、 と…(ぇへら、と浮かべられた笑み)―――……え、あのォ…(ぐらぐらしてる声に、小麦色の細い眉が、ピン、と跳ねて、直ぐに下がって)………キヨ、なら、(もごり)(言い掛けて、変な顔、してる貴女に)―――…あ、怒らないでよー?(確認一つ。)(嫌だッて言っても言うけれど。)―――……………………、キヨなら、 吸血鬼でも仲良く出来るカナーッて、思ってたしィ(へに、と唇が歪な形に弓を描いて、眉はぐんなり下がった。貴女が変な顔なら此方も変な顔。すっかり、気付けば歩みも止まって―――いくらか少なくなったヒトの流れは、貴女と小麦色を避けるように流れる) [Wed 21 Dec 2005 02:06:13]
◆キヨ > …………… 。 ( リッカの言葉、黙って受け止めた。 ) …… ん 。 … 許す。 ( 返答は、結構あっさり風味。 どこか偉そうな感じさえ、するかもしれない…! ) ( まだちょッとばかり。 動揺に、緊張気味に。 それでも、ぇへら。 笑顔浮かべて。 ) 謝ってくれるよーなキモチがあるンなら全然。 …… むしろ、嬉しいデス。 … とか、 ( あは。 … 声にまで、安定しない心のにじむよな。 ) …… なんだろ、なー… ドキッとしたよーな、うれしーような、途惑っちゃうよーな、緊張するよーな、恥ずかしいよーなー … ? ( あはは。 いろンなキモチ、ないまぜで。 なんだかヘンな顔をしてしまう、ワケ、で。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:53:40]
◆リッカ > ………ごめ ン?(ぽそり)(小さな声で。―――らしくないッて、笑い飛ばしてくれたら、とっても気が楽なのに。なんて勝手な理想を思うのは、小麦色の我儘) [Wed 21 Dec 2005 01:43:38]
◆リッカ > (気まずい間、ぱーと2) そ、そッかーァ、ごめ!(キャハ★なンて今更いつもどーりの笑いで誤魔化して。嘘っぽい泣き声は聞かなかったコトにしておく、嘘っぽいッて思ったら嘘にしか見えなくなるもの。)(む、そんな伏線…!) なッ、 なァンッッかムカつくしィー!(野次に、びーッと舌突き出す) あ、そーなンだ。(吸血鬼なンて、関係無い「 イキモノ 」。もしかしたら、今すれ違ったヒトが吸血鬼かも知れない。でも、そンなモノ、生活する分に関係無い、から―――興味が無いことには、徹底的に無知。へー、なンて。) ―――…えッ と。(ひゅぉおおぉぉぅ〜)(風)………いやッ、 其のォッ…(真っ赤な目、真剣な目。綺麗なルビィ。)(そして、放って投げたような声。)―――あ、 ッとォー…(目を合わせてられなくなッて、視線はまた彷徨って足元に結局落ちた。)(イヤだ)(そういってた貴女は、きっと「 吸血鬼 」と勘違いされて、嫌な思いをしたンだろう、ッて今更気付いて―――小麦色、へにょりと俯いた儘――) [Wed 21 Dec 2005 01:42:53]
◆キヨ > ( 黙した。 ) 嘘だッて言ってるのに…… ! ( 素で嘆いた。 でも、よよよ、とか、口から出てくる泣き声は嘘くさいだろうな物凄くー。 ) ( ただしガス効果を覚えていたらのオハナシ…! ) いやいやいや。なんとなくデスヨー? ( うふふふふ。 髪に手をやるリッカに、お色気ー。 なンて野次を飛ばしてみるワケですよ。あはー。 ) …いや、そーでない吸血鬼さんもいらっさるらしーですけれどねー。 ( だからこそ、価値観が違う。人間をどうみるか、ッていう。 でも、よくはしらない。そーゆーことはおにぃさまのが詳しいワケでー。 うんちくを聞いてもふむふむ頷きながら聞き流すいけない妹デス。 ) ( ばっくこーらすぷりーず? ) …… え … あ。 …やッぱり思ってたんですね。 思ってたンですねー…… ( ふ。と、遠い目。 ひゅるりら、風の吹いたよな。 ) ( リッカの前だし、せっかくの劇をクリアに見たかったから、今日はイロメガネなンてつけてない。 そのままの、血の赤がそこに。 ) …… ちがいますよー。 まぁ、噛まれたら吸血鬼になるのかもしれないですけれども。 わたしは噛まれた覚えないですしー。 この色は生まれつきで、でも両親とも人間デース。 …… 。 ( ちょっと、投げやりな声になってしまったかもしんない。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:36:18]
◆リッカ > (素で固まった)―――…… ………、そ、そーゆー趣味だッたンだー?(大丈夫ー、そンな趣味くらいで友情は消えないカラ!なンて、生ぬるく見つめて差し上げましょう。ぺっこり下げられた頭に、にふーッと笑った。唇がひくひくするのは見ないフリ推奨)(是非やってみようと決めた) な、何で笑ってンのー?(「 チョーキモイしィー! 」だとか、今更言っても何だかもにょもにょ。ぼさり、金糸を掻いた)―――きっと喰ったら直ぐにトイレー?(最低な会話だッた。女の子の言う言葉でもなければ、会った事も無い癖に凄ェ失礼ぶっこいた) ………吸血鬼も、ヒト、だッたンだもん、ねー。(だッた)(なンて、過去形で語られる悲しい種族。昔はヒトだッたのに―――生きる屍の彼等は、もしかすると、ヒトよりも繊細なココロがあるのかも、知れない。なンて、何も知らない小娘の推測だけれ、ど) …へーそうなン………(だ、と言い掛けて)(ばりーン、と勘違いの壁は破られた。勘違いの壁、崩壊。第9を唄うといい。(※何の話))―――………え、じゃ、 キヨは、吸血鬼じゃない、 のー?(おど、おど。口篭るみたいに、彷徨う視線は貴女の赤い目を見つめて―――色眼鏡越し、かも知れないけれど。其れでも、ハッキリ見える。知ってるのは、綺麗な紅玉みたいな瞳) [Wed 21 Dec 2005 01:19:56]
◆キヨ > ( おうー。 とか、答えつつ。 ) …… しめられるのに? …いや、嘘ですけれど。 ( ごめんなさい、とか、首だけで軽くぺっこりとお辞儀。 …いや、腰まで曲げたらリッカみちづれー。 ですから。 ) ( ぷしゅー。は。 本気でビビるかもしんない。 ) ( もごもごー。なリッカに、ぇへへー ッて、笑顔を送る。 可愛いなぁもう、とかそんな。 ) いやいや、むしろ食べたものが何処にはいっているのかという。 ( そんなレベル。 声が可愛いというコメントにも、こくこく頷いて ) …… そうですねー。 …まぁ、 そりゃぁ、心があればほだされる事もあるんじゃないでしょうか。 ( 価値観とかは、変わるモノだし。 なンて。なンて。 ) … うン、まぁ、 … 吸血鬼、自体は、別にキライとかは思わないですよ。 …… 吸血鬼ッて言われるのはイヤだけれどもー。 ( ぶっちゃけた。 ) ( 勘違い、打ち砕くような。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:10:31]
◆リッカ > あ、そーなの?(よかった、とかホッと仕掛けて) ……慣れてる?(ちょっこし首をかしげた) そうそう、オヤヂ狩り必須アイテムー?(まじまじと編目を見つめた貴女。同調したはイイけど、突っ込みもボケも被ってた)(ぷしゅー、とか言うてビビらせよう、今度。なンて思った) う、うン、まァそーなンだけどッ!(もう胡乱に頷くしかなかった。何だか妙に小ッ恥ずかしいのは何でだ…!小麦色は、もごもご何か言いつつ)―――うン、何食ってンだろー?(細身はヲトメの憧れ。うにー、と自分のウエスト摘んで、はふ、なンて溜息も漏れるもの。貴女が直接彼女からチケを買ったなンて知らない小麦色は、「 声も可愛いしねー 」なンて、有名人に憧れるようなコメント) … (無言の間が少し痛い)…………(つ―――と、背中に冷や汗じみた何かが流れた気がした)……うン。いい吸血鬼だッたー。(当たり障り無い貴女の言葉に頷いて、其れから、視線を人込みに忙しなく泳がせたら) 吸血鬼だからッて、怖いとか、人と一緒に居れないワケじゃ無いのかなーとか、思ったー。(其れは、 勘 違 い した儘、貴女へ向けた言葉?)(激しい勘違いだとは気付く由も無く) [Wed 21 Dec 2005 00:57:13]
◆キヨ > ( あっさり除外されてしまった。 ともあれ ) い、 いや―― へいきへいき。 慣れてるから。 ( 何にだろうか。 わたしもしらない。気にしない。 ) ……。 ( 黙。 ) そうだッたのか……! ( 思わずマジマジと編み目を見つめた。 ) ッて、そんなわきゃないでしょー。 ( とか、言わないけどー。 という、リッカの声とハモッたかもしんない。 ) ( 今は巻いてる状態だから、色には気づけても幅にまでは気づけなくて。 ただ、長いなーッてのはしみじみと感じつつ。 ツッコムタイミングを逃しつつ。 ) おやー? だッてホントのことだし。 ( さらりさらさら。 …いっそ、こってりと首を傾げつつー。 叩かれた肩に、痛くないのに いてッ。 なンて声をあげる。 ) うん、実際腰とかもう、ほそッこいしー。 ( 羨ましいなァ、なンて頷いちゃう。 いっしょーけんめい、チケット売ってらっしゃった、彼女。 ) …… 。 ( 外気に侵食を許したろうか。 肺の中、 …胸の中まで冷たくなッたような感覚。 ) … あー…… ( 同意めいて声をもらしたけれど、 ) ( 貴女の言葉をそのまンま受け止めていいのかも、悩むワケで ) …そだねー。 でも、いい吸血鬼さんでしたね。 ( あたりさわりなく ) [Wed 21 Dec 2005 00:49:36]
◆リッカ > (髪型除外。と付け加えておく。それ以外だと。) あ、 (あ。) ごめ!(焦った。引っ張った手緩めた。季節が季節といえど、其りゃあ兎は「一羽、二羽」と数えるけれど。兎みたいなトモダチを食っちゃう趣味は無い。から。) ―――……ごめん。編目から親父撃退の催涙ガス出るンだ…!(真顔) とか、言わないけどー。(どンな最新兵器だ。買い込んだ毛糸全部つぎ込んだ長いマフラー。白と赤のボーダーが、キツく編んだ部分と緩かった部分で色の占める面積が違うのはご愛嬌)―――そ、そうそう…! ッて、何か普通に言われるとノリにくいッて…!(さらりと普通に同調してくれた貴女。マフラーの余った端でぺふり、肩でも叩こうか。どれだけ長いンだ) うん、線の細い感じの。お嬢ッぽいッてゆーかァ?(でも、実のところ、小麦娘なンかより、ずっと苦労してるなンて知らない。だから、言えるこンなコト。)―――……… (彷徨った二つの視線) ………、(わたしが?)(投げられた声に) ……へッ…?!(思わず間抜けな声を上げてから)…ち、ちがッ、 なンの話ー?劇、劇ー!!(マフラーの端っこ握った儘、ふるふる、首を振った。)(図星だッたから。赤眼に透き通る白い肌―――全体的に色素の薄い貴女、もしかして?なンて、想像したのは事実だ) (数日前からぐるぐるしてる) [Wed 21 Dec 2005 00:35:43]
◆キヨ > …… 。 ( 口ごもったリッカ。 コタエを待つ、間。 ) ………… 。 ( 間。 ) …… あー… ( 迷った声と、貴女とおんなじように、彷徨う視線と。 ) … 劇の題材が? ( それとも、 ) …… わたしがー? ( きゅうけつき。 かァ。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:28:19]
◆キヨ > ( そンな、二回も……ッ。 …。 …でも、このフシギ髪型を見て儚いとゆーた勇気には感謝してみる。真顔で。 ) えッ、な…… ぐへえッ。 ( 絞まった。 ) ( しちめんちょーじゃないから、シメても捌かないでいただきたいトコロですがいかがか。 ) げふ、ごふ――― … べ、別に編み目に何か秘密を仕込んでるワケでもあるまいし…… ! ( 下手とか上手とか、そういうの考えてみていたワケじゃないのですよ。ただなんとなくー。というか。 指先にふかふかした感触。 ) あー、うんうん。 リッカももちろん可愛いけれど。 ( 普通に答えますが何か。 ) リッカとは、違ったタイプの可愛らしさッていうかー? ( んむ。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:26:09]
◆リッカ > (勿論、専門分野は対男性だと補足しておくが、女の子同士でノリでやれる。ノリだ、ノリ。 否、貴女は勿論儚いと思うよ。見た目は。見た目は。(二度言うた)) ちょ、 ッ… あ、あンまり細かいトコ見たら、ぐーぱんちだからーァ!(指先で粗い目のマフラーを弄る姿を見遣れば、焦ったようにマフラー、くんッと引っ張った。(※窒息すゆ))―――、可愛かった。マジ。(こくこく頷くのはマフラーがゆさゆさ揺れて小麦色の首も、かっくりこっくり。其れから、真面目に答えたのが気に喰わなかったのか) ま、まッ…!アタシの方が可愛いケドー?みたいなァー(また取り繕ったように、変なテンションで付け加えた。いつだッて自分が一番★其れが小麦ギャルくおりてぃー。) え?(投げられた疑問符。いつも通りの調子で。)―――あ、いやー? き、(少し口篭って) きゅうけつきかー、とおもってー。(何かひらがなになっちゃうくらい棒読み)(ふらりと視線を逸らしたように見えたなら、其れは気のせいじゃない。) [Wed 21 Dec 2005 00:16:30]
◆キヨ > ( さっきまでとは違う、途惑いと驚きと。 …ちゅーが日常茶飯事とか聞いたら、ノリで儚げに倒れてみせる自信があります。 ……私に儚いのは無理だとか聞こえないッ ) …… んー。 ( ぐんと、近くなった隣までの距離。 少しどうしていいかわかンなくて。 巻かれたまふりゃー。目を落として指先でいじりながら、 …… いや、目が粗いとかは気にならないけれど。 むしろ売り物か手作りかわからないくらいの目利き加減。…広げて見たら気づくかもしれませんがー。 ) …、 ( 会話も、どこか不自然で ) あぁー… 娘役サンー? 可愛いですよね。うん。( こっくこっく。 頷いたら、マフラーを通して揺れがリッカまで届くンだろか。 ) ( ていうか ) …… で、 どーかしたんですかリッカは。 ( いつもの調子で、何気無く問いかけてみたりした。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:08:50]
◆リッカ > (近くて遠いのは、酷く辛い)(これ以上寒くするンじゃねェよッてな、心遣い(※何か違う)さておき、人込みは寒空の温度を少し上げてくれる?) ぁ?(素っ頓狂な声上げた貴女、冗句を冗句と受け止められなかッた小麦色。ギャルの世界じゃ、女の子同士のちゅーだッて日常茶飯事だから、是くらい普通、普通。感覚が違うのは、環境の違いだ)(きょとんとした貴女)―――どーいたしましてー?(首を傾げて、へにゃ、と歪めた顔はいつもの軽薄さが無い?)(一人で、ポスターや噂から想像していた内容とは違ったンだけれど―――一つ、如何にも先勝手に考えて、勝手なぎこちない原因一つ。コイツは抱いてた) う、うンッ。 チョー面白かったーぁ。(小さな歩幅。長いマフラーは一緒に巻いても歩くのに支障が無い程度の距離は保てる。2年前の冬に編み出して、面白さの余りに編み続けて長くなりすぎたッて一品。だから、編目が粗いとかそういう突っ込みは禁句。)(てむてむ歩き乍、―――言葉に詰まる) ………、あ、あのッ、主演の子、可愛かったしー?(内容には触れない会話) [Tue 20 Dec 2005 23:54:34]
◆キヨ > ( 遠いようで近いのか、近いのに遠いのか ) ( おいとかれてしまった。 ともあれ、同じように劇を見に来た人たちの波に紛れながら。 ) う、ぇッ。 ( 今度は、こっちが驚く番なワケで。 思わず貴女の方に顔を向けたら、くるりらと巻かれましたよ。まふりゃー。 ) あ、 …… ありがとう。 ( なんだかこういうのもかなりカップルッぽいのだけれどどうだろう。冗談めいた言葉、実行に移されてきょとんとなりつつ。 ―――… ぎこちないのはなンでなのかな。 ) ( こンな世間が慌しい時に、 …こンな時だからこそ、気分を盛り上げようと、楽しみにしていた劇を見に、リッカと二人で来たッていうのに。 劇自体は素晴らしいもので、レェナさんの演技にも惹きつけられたし、何よりやッぱりキレイだった。 …題材に、動揺はしたけれども。それはハジメからわかっていたし、でも、 ―――… リッカまで動揺してるのは、なンでかな。 ) …劇、面白かったねー。 ( マフラーに、多分とまっちゃっただろう足。 再び動かしながら。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:46:08]
◆リッカ > (可笑しな距離感があった)(観劇、感激ー。なンて温度を下げる言葉はおいておくとして。てむてむ歩く、けれど)―――…。(ぎくりとする貴女)(やッぱり可笑しい。可笑しな、空気―――) ……ぇ、 あッ(マフラー)あぁ!(目を合わせずに冗談言うなンて――余所余所しい付き合いたてのカップルじゃあるまいし。ぎこちない空気にキョドッてた小麦色は、はッと目を見開いて)……お、おっけー。 全然問題なっしんぐー?チョー長いマフラーだからァー(取り繕うようにいつも通りの口調。其れから、ぐるぐる巻きのマフラー、少し解いて貴女の方へ伸ばそう)(―――でも、やッぱり目はあわせられない儘で) ほい。(何だかぎこちない) [Tue 20 Dec 2005 23:30:12]
◆キヨ > ( 空に月はない。 けれど、隣に、月の光を移したような輝く髪の色がある。 ) ( 以前、美しいおぜうさんからお買い上げしたチケット。 ようやく、使う機会に恵まれたというか。 二人仲良く感激ー。 もとい観劇ー。したワケですけれども。 さてはて、 ) …、 ( ちろり。 隣から向けられる視線に ぎっくんと、なる。 それでも、とぽとぽ、道を歩き行きながら ) おー。 寒いなー。 寒いー。 つか、私も入れるといいですよそのまふりゃーに! ( 羨ますぃーわー。 なンて、ふざけた事いいつつも。 なんとなく、目を合わせられないのは、なんででショウ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:25:07]
◆リッカ > (勿論、地面に月なンか無い。あるのは、白い自分の吐息と二つの足だけだ)―――………、(とぽ、とぽ。心持重い足取りは、遠くに見える緑色の蔦に絡められたよう)( 聞こえた隣の貴女の声に、小麦色はちらりと)(貴女の顔色を窺がうように一瞥した後―――) あーーーーッ、まっぢサッブー!(薄っぺらい寒さに震える声で言った。否、叫んだ)(長いマフラーを巻きなおし乍) [Tue 20 Dec 2005 23:16:09]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『(其の横で俯いてる奴一人)』 [Tue 20 Dec 2005 23:11:37]
◆キヨ > ( オツキサマは そこにいなかった。 ) ―――― … 。 ( たったそれだけの、コト。 ) ( 月は、雲の布団でもうオヤスミなんでしょか。なンて、無駄な思考をしつつ。 視界に入るのは、複雑に絡まりあった緑の色。 ) …… さッぶー。 ( 劇場の中のほうが幾らかマシでしたよ。 えぇ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:11:13]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( ふと、おそらをみあげたら。 )』 [Tue 20 Dec 2005 23:02:52]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(そこから急いで劇場へ。)』 [Mon 19 Dec 2005 21:12:56]
◆レェナ > うーん…(チケット販売をすっかり忘れて。ただただその事について黙々と思考をめぐらせる。そんな事をしていれば大して売らないまま公演の時間が近づいてしまうわけで。)…―――――っあ!(時間の迫った時計と手元に残ったチケットを見て思わずため息をつく。他の団員さんが売ってくれているのを人任せにも程があるなと思いながら願ってしまう。) [Mon 19 Dec 2005 21:12:41]
◆レェナ > (そうなるとお客様の防寒サービスをするべきだと頭を悩ませる。しかし自分達のような小さい劇団では出来る事も限られてくるもので、出てくるのは足がけ用の毛布の提供や暖かいお茶を出すぐらい。どっちもそこそこなコストがかかってしまうしで、どうしたものかと困ったように眉を下げる。)…なにか良い方法はないですかねェ(キャパ200ほどお客さんに出来るサービスとは難しいものだと、普段使わない脳を捻りに捻って搾り出そうと看板の前で必死に悩んでみたり。) [Mon 19 Dec 2005 21:08:43]
◆レェナ > (こう寒い気温なのにも関わらず横町の町並みは熱を帯びているように思える。路上パフォーマンスは年中かわらずに楽しめそうだと辺りを見回して思う。)寒いのに皆さん頑張りますよねェ…(傍を通る大道芸の人たちに感心したように言葉を漏らしその姿を目で追う。自分も寒さなんかに負けてはいられないなと改めて思い、実家に比べたらさほど寒くないぞと自分に言い聞かせる。舞台中は照明なり何なりある上動き続けている分そんなに寒くはないし、自分は平気だと頷いて。)…―――(でもお客さんは寒いですよね?)(劇場も風は入ってこないが暖炉も何もない空間。気温は寒いままなのだ。)…そんなところまでわざわざ来るよりお家でぬくぬくしてたいのかも…? [Mon 19 Dec 2005 21:03:18]
◆レェナ > (今日もよる公演前のチケット販売に精を出して、冬の外気に肩を震わす。この寒さのせいか、または他の要因か、ココ最近は微妙な売れ行き。赤字になるかならないかちょっとハラハラものだ。)…このままだとまずいですよねェ…(誰に言うわけでもなくポツリ呟く独り言。伸び悩む売れ行きも心配であれば、今日の公演も心配で。急に冷え込んだように感じる気温にスタッフもうっかり風邪引いたりしてるアホもいたりするもので、残り少しと言えど公演の行く末が心配で仕方がない。)…はぁ、こう寒いと気が滅入っちゃって仕方ないですよね(凍える指先に息を吐きかけ、その場をしのごうとするも外気は容赦なく体温を奪っていく。) [Mon 19 Dec 2005 20:52:18]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(公演前チケット販売。)』 [Mon 19 Dec 2005 20:44:31]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『「――有難う。」 そんな喧騒に消え入りそうな声が、一つ。』 [Sun 18 Dec 2005 04:31:18]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『・・・(すtぅかり冷えた食い残しを食べた。今度は暖かいうちに、2人で食べられるといいかも)』 [Sun 18 Dec 2005 04:31:08]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(メイドは何も言わない。只彼女のいう事を黙って聞いて、横をすり抜けるのも止めようとはしない。延々と自室で繰り返したら、その後始末は誰がするのかしらとか、自分でするのは惨めさが倍増しそうなどと、心の中で色々と失礼なことを考えていた)・・・・・・・・坂乃上工房、ぎるがめっしゅ・・・・・・・・私の厄介になっているところです。トキノミヤコの家は、気分が落ち着きますよ。違う光景や環境が欲しくなったら、遠慮なくどうぞ・・・・・・・・・では(背を向けたまま、ヒルダを振り向かずに語りかける。そうして、自分も足を進め、彼女とは逆の、路地の暗がりへと消えてゆく。) [Sun 18 Dec 2005 04:29:28]
◆ヒルダ > ( その半分の狂気故、私は動けなかったのだろう。だからこうも脅えたのだろう。 吸血鬼だ、紛れも無く――。痕の残らぬ噛まれた場所が疼いたような気がした。 やがて殺気が引いていくのを感じると緊張の糸が途切れる。 嗚呼…… 腹が立つ、この自分自身に。今、生きてて良かったって心の其処から神様に感謝した、この魔女風情が。 ) 人間じゃあ、ないのに。 ――優しいのね貴女。いいえ、優しさとはまた違うのかしら。 私が貴女だったら間違いなく殺してたと思う。苛立ちでね。 ………でも、言ってることがさっき友達と言い争った時の私と似てるわ。可笑しいものね、自分で言ったことをもう忘れちゃったなんて。 ( 赦すのも自身なら、裁くのも自身か。 辛いなぁ、苦しいや。 ) ……… それじゃあ、飽きが来るまで部屋にでも引き篭もって、自分自身を傷つけ貶す自慰行為を延々と繰り返すとしましょう。貴女が言うものがその先にあるかどうか知らないけど、それしか出来ないし、やりたくない。 ………私を犯す気なんて、今は無いクセに。 ( 変化を見せぬヴェルの表情から、魔女は言う。本気かもしれないけど、それは判らない。 ヴェルセリオスの横をすり抜けると、人通りの方へと足を向けよう。 ) ……今日は疲れた。 帰って寝る。 ( 短くそれだけ言い残して。 ) [Sun 18 Dec 2005 04:22:13]
◆ヴェルセリオス > (脅しといえば脅しだったが、実のところ半分は本気。爪で引き裂くのも良いし、太刀の試し切りの木偶になってもらうのもいい。力任せに嬲り殺しにするのもいいかもしれないと、さも当然のようにいくつもの考えが頭をよぎった。気を抜けば、うっかり実行してしまいそうな程強く)・・・・・・・冗談です。私はまだニンゲンの間で生きていたいですから。殺すなら足のつかない状況にします。だから安心してください。まあ、そんなことはさておき・・・・・・・・やはり、貴女は素直すぎます。「自分のことしか考えてない」?結構ではないですか。まず自分ありき、当然です。泳げない人間が、溺れている人間を直に助けることなどできないのですから。貴女は少々、リスクの大きすぎる方法を使ってしまった。ただそれだけです。残酷なようですが、誰も捌きを下さないでしょう。・・・・自分を最後に裁くのは、自分以外にいないのです(随分とえらそうな口を聞くものだと、自分を笑いたくなった。よくもまあこれだけえらそうなことを言えると思う。我ながらおかしいことこの上ない。しかし、おかしい割には全く表情にも声にも出てこない。きっと本当は大して面白くも無いのだろう。そう結論付けた。自己完結だ。ばかばかしい)・・・・・止めなくて良いです。醜い様を曝けに曝け出したら、そのうち飽きて嫌でも考えが少しは前向きになりますよ。多分。ああでも今の惨めな貴女を犯して、さらに惨めで哀れな慰み者にするのも面白そうですわね。(面白そうと言った割には、特にそれを表情に出さず、行動にも出さないのは、いかなる理由か) [Sun 18 Dec 2005 04:04:46]
◆ヒルダ > ( ――突然の背筋が凍りつくような殺気。そして投げかけられた言葉。 鮮やかな紅はまるで光の尾を引くように薄暗い闇にぼんやりと線を描き、私の目の前で漂う。 眼が大きく開かれると迫った命の危険の恐怖に脅え、動揺したように揺れた。 その爪が食い込めば私は鮮血を噴出しながら倒れ、喜びも悲しみも全て闇に消えて解放されるんだ。吸血鬼の喉を潤しながら、全部終りに出来る。 それでいいじゃないか、なのに何で脅える必要がある? 震える吐息を漏らすと ぐ、と眼を瞑った。殺してよと言うように見せようと肩の力を抜いたつもりが、やっぱり演技がどうしようもなく下手ッ糞で―― みっともない怯えを隠そうとしているのがバレバレだった。 ) 出目が悪すぎるわ……。 こんな筈じゃあ、無かったのに――。 ( どこで道を踏み誤ったのだろう。悪魔の力を借りるまではとても順調だった。そう、もう直ぐ解決に手が届きそうなくらいに。 やがて死の恐怖にとうとう精神が根をあげると震える声で許しを請い始める。 ) 私は、私の事しか 考えてないのよ、ヴェルセリオス。 だからこうなったの。 でも、もう… 判った。助けて、赦して、死にたくない。 みっともない自虐はこれでやめるから、お願い。 [Sun 18 Dec 2005 03:49:11]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・賽は投げられたのです。投げたのはあなた。貴女が投げざるを得ないようにしたのは、その友人でしょう。貴女は、もう少し自分を優先した方がいいと思います。自分を切り崩して与えていては、見も心も直ぐにやせ細ってなくなってしまいますわ。あの亡霊のような顔が何よりの証拠(冬は吐息ガ白くならないと変なので身体を温めていたが、集中が切れてしまったか。己の未熟さを感じた。それにしても魔女だというのに、まるでパプテスの都合のいい説教に出てくる聖女のようだ。さっきから聞いていれば、こんなやつれた顔をしているのに、まだその「友人」とやらの心配をしている。それ以前に自分だろう、と言いたくなったが)・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、そうしなければ、貴女は半ば永遠に――――今と同じ、いつ終るとも知れない――――苦悩にさいなまれるのでしょう?だとしたら、やって正解だと思いますわ。・・・・・・・・・・・・・それと(以前ヒルダを犯した路地と、似たような暗さだ。特に意識もして無いのに暗いところをとりあえず選んでしまうのは習性か、と内心で笑った。そうして、あたりに一目が無いことを確認すれば――――)だったら、私が殺してあげましょうか?(近くの壁にもたれかかったまま、気だるげに右手を軽く掲げて見せた。その指先は、赤く血の色に変色して――――その紅いものは、鋭い爪の形をしていた) [Sun 18 Dec 2005 03:31:41]
◆ヒルダ > 時間が経てば…。 明日になれば、或いは明後日、一週間、一ヶ月、一年。 ――十年。 ( それはヴェルセリオスにとっては短い時間かもしれない。 ) …それだけの時間が経てば私の心は救われるの? ううん、私なんてどうでもいい、いっそ地獄に堕ちてしまえばいい。煉獄の業火に焼かれながら未来永劫苦しめばいいんだわ。 ( マギーがそう言った様に。 ) その代わり、友達の心が救われる日は来るの? ( 縋る手がずるりと落ちる。 手に残るのは冷たさ、熱の無い体。冬の冷気にそれは一段と冷たかった。 ) 必要だって思ったわ。友達には絶対必要だって。 でも、判らない。余計な事をしたのかもしれない。 少なくとも私はそう思ってる。 薬どころか毒だったんじゃないかって――。 ( くしゃくしゃに顔を歪めるが涙は一滴も流れることはなった。理解しているのだ、涙を流す資格は無い。ああ、でも、後悔する資格も無いか――。それでも後悔の念を羅列するのだ。 ああ、時間よ戻れ。 ) もぅ… 戻れない。 きっと、友達との関係は。 この現実がいつか後悔でなくなるのなら、私は銃を咥えて引き金を引くわ。 死んだ方がマシよ……。 [Sun 18 Dec 2005 03:16:29]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・以前の、元気な時の貴女しか知らないが故に・・・・解ったのかもしれません(何があったのか、いまだ語られぬが故に解るはずも無い。しかし、あの顔は些細な思い込みや、ちょっとやそっとの心労で出来る顔ではない。「眼が死んでいる」と言うのがどういうことか、初めて目の当たりにした。心が死に瀕しているとき、目は本当に死ぬのだと) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(何も言わず、どうしようの連呼とともに加えられるゆさぶりを甘んじて受ける。踏ん張って抵抗するのはたやすかったけれど、今はされるがままに、落ち着くのを待とうと冷静に結論が出せたから。相当大事のようだが、やっと氷山の一角が見えてきたばかり。ようやく意味を含んだ言葉が出てくれば、その終わりを待って、口を開いた)・・・・・・・・・・私は以前、後悔をしないために行動しました。しかし、その結果は新たなる公開を生むだけでした。ですが、私は今は、そのことを後悔はしていません。何故なら、そうしなかった場合の、もう一つの未来を見ることは出来ないからです。だから、余程、絵に描いたような事が結果として訪れない限り、後悔は常に付きまとうのです。友人を裏儀tぅ多との事ですが、貴女のことです。それは彼女にとって必要だったのでは無いですか?その様子からすると、死ぬほど苦い薬だったようですが・・・・・なに、気にすることはありません。子供は必要なものでも、苦い薬を飲みたがらないものです(自分でも驚くほど冷静だ。先ほどの敵意交じりの不快感は何処へやら。”そう簡単に気持ちは切り替わらない”。先ほど自分で言った言葉が頭をよぎる。やはり自分が人間では無いからか。そうは思うが、それが自分である以上どうしようもない。すぐに完結したこの想いが、表に出る事はなかった) [Sun 18 Dec 2005 03:03:42]
◆ヒルダ > …… そう。参ったわね、次に恋人と顔あわせたとき誤魔化せそうに無いわ。 ( 鞄から手鏡を取り出すと、そこにはああ、酷いツラが映ってる。この世の不幸を全部背負い込んで苦労してますっていう顔が。 それが余計に気に食わない、思わずその鏡を地面に投げつけてやりたくなった。 ) 大して顔をあわせた事の無い貴女でそこまで判るんなら、毎日顔を合わせてる相手にはもっと判っちゃうわね。 ああ、ほんと。参ったわ、 …どうしよう。 ( 魔女の顔がその言葉と同時に―― みるみる内に罪悪と、後悔に塗れる。追い縋るようにヴェルセリオスの服を掴むと、震えた唇から何度も何度も ) ね どうしよう。 どうしよう、 ねえ。どうしよう、ねえ ねえ どうしよう どうしよう どうしよう、 私、 どうしよう……。 ( 壊れたオルゴールのようにその言葉を繰り返す。 ) 友達ね。裏切ったの、傷つけたの。 取り返しの付かないことをしたの。 でも私悪くない、悪く無いわ。だって頑張ったもの、精一杯やったもの。いいえ、全部私がいけないの。 田舎出の三流魔女が図に乗るからこうなるんだわ。 でも、後悔するぐらいなら最初からやるなッて話よね。その暇でもっと努力しろッて。ええ、良く判ってる、判ってる。 でもどうしよう …っ。 ( 一気に溢れ出した言葉はつながりも無く、突拍子も無く。頭に浮かんだ言葉をそのまま垂れ流すかのようだった。 ) [Sun 18 Dec 2005 02:48:53]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・(今にも戦いを始めそうなほど、半ば敵意を込めたような目で睨んでいた。気持ち悪い、でもなんとかしたい。でも何をしていいか皆目見当もつかない。最悪殴って大人しくさせて、とりあえず病院か魔女ギルドに放り込もうかと思った。しかし、その機会は、ヒルダの本音と共に失われた。少なくとも、今はそう思えた)・・・・・・・・・・・・・大して顔をあわせたことの無い、私が言うのも難ですが・・・・・・下手だと、思います。・・・・・・・・勘違いしないで下さい。さっきまでの素振りは、ある意味完璧でした。あの亡霊のような顔を見ていなければ、「何か変ですね」と思うだけで、完全にごまかされていた可能性も否定できません。・・・・それだけの、あなたの努力を持ってしても覆い切れないもの・・・・・・・・一体、何があったというのですか?(敵意は消えた。不快感も消えた。そして変わりに、先ほどの感覚の答えが浮かんできた。「仮面」だ。自分はかつて仮面をかぶって生きていた。物理的な仮面と、精神的な仮面。形は違えど、己を隠して、しかしながら人の顔をして生きることは同じだ。それが自分の中で重なったのだろう。おかしな論理かも知れぬ。だが、自分の中で、自分の心がそう感じた自分の考えだ。他人がどう感じようと、それは関係ないのである) [Sun 18 Dec 2005 02:36:13]
◆ヒルダ > ダメよヴェル。眉顰めたりしちゃ。 結構しわになり易いんだから。 ( めー、なんて言う。 そのまま不自然な微笑を浮かべ、後ろに手を組んだままヴェルセリオスの周りを歩き出す。 ) んん……… 可笑しなこと言うのねえヴェルったら。まるで私が変になっちゃったみたいな口ぶり。 頭なんて打ってないし、そんな薬なんて吸ってないよ。 あッ、吸い込むって言えば聞いた?今居住区を占領してる蔓!ガス吹くんだって、怖いわねー。 何人か倒れたらしいよ? ( ――そのまま一周して元の場所にとん、と立つと。 溜息を一つ漏らす。 ……… 誤魔化せるわけが無い。何やったって私は上手く行かないんだから。もう一度ヴェルセリオスへと向ける視線は、元に戻っていた。さっきの、死んだ魚のような面に。 ) ……ヴェル。私って 演技下手かなあ? ( そして疲れたような微笑をふっと漏らすんだ。 ) [Sun 18 Dec 2005 02:26:48]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・(思わず眉を顰めてしまったのが、自分でもはっきりと解った。間違いなく目の前にいるのは「あのヒルダ」なのに、何だろうこの不快感は。私のことを見ているけど、私を見ていない――――亡霊のように見えたさっきの様子からまるで変わらず、ただ「反応しているだけ」にしか見えなかった。が)・・・・・・・・・・止めて下さい。頭でも打ちましたか?それとも悪い薬でも間違って吸い込みましたか?「全部終ったからゆっくり出来る」?そんな人間があんな顔などするはずがありません(不快感を通り越して気持ちが悪くなってくる。しかしその半面、なぜこうも関わるのかと自分をいぶかしむ気持ちもあった。どうだっていいではないか。他人は他人自分は自分。係わり合いになる必要は無いと。しかし、頭の片隅に引っかかった既視感を拭い去れないでいた。今のヒルダの、何にそれを感じているのか?それも、今この場で見切りを付けられない原因であった) [Sun 18 Dec 2005 02:15:53]
◆ヒルダ > なによぅ。私が幽霊とでも言いたいのー? ほら良く見てよ、ちゃーんと足付いてるじゃない。 ( ほらぁ、とスカートを少し捲り、地に足を付いてる様子を見せた。 清々しいまでの表情は、先ほどとのギャップのせいで余計に可笑しく見えるか。 手を離すとスカートはすとんと重力に引かれて落ち、その手を後ろに組んで自分より少し背の高い相手を見る。 ) あぁ、あの時はビックリしたわ。行き成りなんだもの。 でも…… ( そっと耳元に口を近づけ、熱を吹きかけながら囁く。 ) ……上手かったよ、ヴェル。 ( それが離れる時にはまるで子供みたいな悪戯っぽい笑顔に変わって。くすくすと笑い声を漏らした。 ) んー? そぉーねぇ。まぁ色々よ。色々っ。 でも全部終わっちゃったから、もう暫くはのんびり出来るかなーなんて。 あ、心配してくれたのなら有難うね?私は平気、見ての通り元気でしょ? ( ふふんと胸を張る。 ) [Sun 18 Dec 2005 02:07:14]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・何があったのですか?もしかして・・・・あの時、吸いすぎたのでしょうか。・・・自分で言っておいてなんですが、そんな簡単な問題にはお見受けできませんが(血が足りないなら、食べて寝てればそのうち直る。そんな問題で済めばいいなぁ、なんて自分でも期待して無い期待を込めてみた、のだが) [Sun 18 Dec 2005 02:00:02]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・どうやら、抱え上げられたところを見ると、まだ生きてはいらっしゃるようですね。とりあえずは安心致しました(この時代にそんな者は無いが、もしテープやビデオといった物があれば、間違いなくこう思ったろう「行動を”再生している”ようだ」と。目の前にいる野田枯れかは正しく認識している。しかも、恥ずかしいことに口の隣についていたものまで掬って食べられた。さっきまでの様子は何処にも無い。そう、どこにもないのだ。まるでカルタを裏返したかのように綺麗さっぱり。人間の心はそんなに簡単に変われはしないはずだ。) [Sun 18 Dec 2005 01:57:28]
◆ヒルダ > ( 多分、恐らく。そのヴェルセリオスの認識は大きく外れたものではない。 生きているかどうか怪しいものだし、今の自分あ未練がましく彷徨う霊魂と大差の無い存在だったから。 二度の呼び掛けにも反応は無く、硬いブーツの音が軽快に前へ前へと進む。だから、簡単に抱え上げられてしまうのだろう。何せ今のこの魔女の眼には何も映っていないのだから。 ) …………。 ( 浮遊感を感じ、気が付いたときには自分はわき道に居て。 目の前には…… いつの間にかヴェルセリオスが居る。 暫し魔女の表情は固まるだろう。まるで今目の前に居る人物が誰なのか考えるように。そして不意に口をにっこりと微笑ませた。 ) ……………… あら、 ヴェルじゃないっ。 どうしたのー、こんなところで。奇遇ねえ? でも、お口にお弁当付いてるわよん? ( 指先ですい、とヴェルセリオスの唇を拭い、それを舐めた。 ――明らかに不自然な、微笑だと感じるだろう。機械的な表情だと。 ) [Sun 18 Dec 2005 01:49:46]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・ふご(対してこちらが発したのは、なんとも間抜けな声が一つ。ちょうど食べ物を頬ばった時に目に飛び込んだのだ。仕方ないじゃないと内心誰かに言い訳して。しかし、一瞬人違いだと本気で思ったのも事実。「その手のもの」が平気でいるのがヴェイドスだ。何を隠そう自分もその一部。故に本気で、死んだ彼女の霊が未練で彷徨っているのではと思った)・・・・・・・・・・・ヒルダ様。ヒルダ様(横から回り込んで、明らかに視界に入るような位置から、二度名前を呼ぶ。それでも反応が無ければ、とりあえず身体に腕でも回して抱え上げてわき道に場所を移そうとする) [Sun 18 Dec 2005 01:40:03]
◆ヒルダ > ( 病院から真っ直ぐ魔女ギルドの方角に向かう女が、横丁の人並みの合間を縫うように歩いく。とても、早足で。 周りの風景など眼に入ってない。 何も見えてない。 ただ体が帰り道を覚えているように歩く、歩く、歩く。 目の前を一瞬塞ぐ芸人には嘲笑すら返す事無く、一瞥もせず。まるで障害物を避けるようにするりと抜けた。 見知った姿だと掛けられる知り合いの声も聞こえない。 丁度それは貴女の向こう側からやってくるだろう。貴女に気付くことも無く――。 ) [Sun 18 Dec 2005 01:35:20]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( 人影の合間に。 )』 [Sun 18 Dec 2005 01:30:03]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・お、おお・・・・・・・・・おー・・・・・・(その探している相手が、人生のとんでもない荒波にもまれていることなど露知らず、ヴェルセリオスにとっては急ぐことでもないので、この寒空の中でも頑張る芸人の芸に驚嘆していたりした。吸血鬼だろうと人間だろうと、凄いものは、凄い。ぱちぱち、と軽く手を叩いたりもしてしまうわけで)・・・・・・あら、これは中々・・・・・でも少々後味がしつこいのが難点ですか・・・・・・(面白かったりすればおひねりも放る。人が集まるところには店も出る。季節柄暖かいものが多く、適当にそこらの屋台でものを買って食べたり。最近ずっとしかめっ面ばかり指摘た様な気がする。例の植物が工房まで着たらどうしよう、なんて事をなんとなーく考えながら、一応ヒルダを探しつつ芸能横丁を歩くのでした) [Sun 18 Dec 2005 01:30:02]
◆ヴェルセリオス > ・・・今日は既に店じまいしたか、そもそも今日は店を構えていないか・・・・このような気候では、どちらにせよ無理の無い話ですか(探している彼女は占い師だ。身体が温まるような要素は一つも無い。生憎と暖めなければ冷たいままの身体を持つものとしては、冬の寒さがどれほど辛いかは今ひとつよく解らなかったが――――簡単に無視できるものではないことだけは知っていた) [Sun 18 Dec 2005 01:18:20]
◆ヴェルセリオス > (うだるような暑さの夏も、雪降り積もる冬の最中でも、様々な芸を持つものが己と芸を誇示しあう、ここは誰が呼んだか芸能横丁。さて、ここに着たのは芸を見るためではない。とある人を探してなのだが――――) [Sun 18 Dec 2005 01:15:27]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『・・・・・・ふむ・・』 [Sun 18 Dec 2005 01:13:41]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 [Thu 15 Dec 2005 22:08:29]
◆ライティ > まあ良いや、後で考えよう。(うん。と一人納得し、とりあえず他の人のも見て回ろうと歩き出し) [Thu 15 Dec 2005 22:08:26]
◆ライティ > …あー。でもな。下手に無駄遣いしくないし……でも、外套脱ぐと寒いし(ぶつぶつと呟きつつ横丁を歩いているのは、はたからみれば奇妙としか言いようが無くて通りかかる人が時折視線を向けているが、当の本人は気づいた様子は無い) [Thu 15 Dec 2005 22:05:05]
◆ライティ > (お客が去るのを待ってからおひねりを拾い上げ、缶の中身も確認する。)うん、そこそこだ。(満足げに笑うと、しっかりとしまって外套を羽織る。)そのうち、歌うとき用になにか敷物買おうかな…(そろそろ寒くなってきた。安物ならばそんなに高くは無いと思うし……。そんな事を思いながら横丁へと出て) [Thu 15 Dec 2005 21:56:43]
◆ライティ > 金の瞳の子よ。暗き天に輝く其れは 無限の夢を生み出すだろう。其れを見つめ、無限の未来を生み出すがいい。其は 未来を作る一人の子なのだから……(歌い終えると、リュートから静かに手を離しゆっくりと瞼を開ける。)ご清聴、有り難うございました(客に向けて微笑むと深々と礼をする) [Thu 15 Dec 2005 21:49:37]
◆ライティ > 時折、無邪気に笑い目を細めるその姿。想い馳せるは遠く――。(もとは昨日の会話の事――。まあ、それっぽく脚色はしているが……聞く人が聞けばおそらく分かってしまうだろう。それでも、思いついたのだから仕方ないと一人納得)どことも知れぬ、幻想の世界か……それとも、夜を明るく照らす月へか…… [Thu 15 Dec 2005 21:41:35]
◆ライティ > (賑やかな横丁の隅、リュートを弾きながら詩歌を歌う少年が一人。今回は純粋に稼ぎに来ている)遥か遠くにある輝き見つめ、金の瞳は何を思う?(静かに紡がれる歌。横丁の喧騒は既に耳に入らず。) [Thu 15 Dec 2005 21:33:00]
お知らせ > ライティさんが来ました。 『其は静かな場所に佇みて――(一人の吟遊詩人から発せられる、歌声)』 [Thu 15 Dec 2005 21:27:39]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『早くしおれてしまいます様に…(願ってみた。)』 [Thu 15 Dec 2005 21:06:48]
◆レェナ > んー…(いっそチケットを値下げしてみるとか。団員には少々怒られそうだが家にいられず気が気でない人たちも安く舞台を見れたらほんの少しでも気が休まるのではないかと思ったり。)でも…それど頃じゃないって言われたらどうしようもないのですよねェ(チケット販売の際さっきいわれた事を思い出してため息。結局安くても大して代わらないかもと。それではこちらがただ大損をして公演が成り立たないわけで…)どうしたらいいのでしょうねェ…(もう後は一刻も早く豆の木撤去をしてもらう事を願うしかない。) [Thu 15 Dec 2005 21:03:50]
◆レェナ > (大体アレは何なのだと小さい八つ当たり。蔓なら蔓らしくジャックの豆の木にでもなってくれれば良いのにと投げやりに思う。)そうしたら皆でよじ登って巨人から金の卵を産む鶏掻っ攫ってやる事もできますのに…(でもどう見ても天に上るように生えてないのだからジャックの豆の木ではないのかとため息をついて。迷惑なだけで役に立たないのではどうしょうもない蔓だと投げやりに思ったり。)本当…迷惑この上ないです…(このままでは住民も自分達公演もよろしくない状況。何とかならないものかと看板の横でぼけぇっとした顔で考え込む。) [Thu 15 Dec 2005 20:56:54]
◆レェナ > (団員も自分も住まいは金銭的余裕は無く、居住区なんかで住むことなんてできない。そのお陰か自分達は助かってはいるけど、この状況はあまりにも思わしくない。)…―――はぁ…(チケットを持ったまま寒い街頭にへたれこんでため息。せっかくの公演も自然災害の波に呑まれてしまいそうなのが心苦しい。)…順調でしたのに…(だがやるからには今日も幕は開けなければならない。それがお客さんがいなかろうとも。)…こんなときですしね、少しでも見にきてくてくれるお客様に感謝せねばです…(寒さに軽く身震いしながらも今日の公演に向かうやる気を奮い起こさせるように自分へと言い聞かせる。) [Thu 15 Dec 2005 20:48:41]
◆レェナ > …―――(微笑みのない不景気な顔。そんな顔で看板の横に立つのはとっても良くないって事は分かっている。分かってはいるけど表情は浮かない様子のまま、ただ人の行き交う道を見る。)…―――むぅ…大迷惑ですね…(ポツリ呟く。通りの人々の話題は居住区のアレで持ちきり。演劇やら舞台やらどころでなく非難したり野次馬に行ったり、撤去したり…)お陰でこっちは大迷惑です…(アレの出現からお客の入りは思わしくなく。二次被害のようなものが来ているようだ。) [Thu 15 Dec 2005 20:42:15]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(むすっとして。)』 [Thu 15 Dec 2005 20:36:56]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(考えて、莫迦な想像は舞台の座席に置いて)』 [Thu 15 Dec 2005 00:02:43]
◆リッカ > (早く、一緒に此処に来る日がくればいいのに、ッて――) [Thu 15 Dec 2005 00:02:12]
◆リッカ > (一瞬)―――……あ、あははッ(トモダチの顔が、過ぎったンだ――)……つまんねーし、帰ろう帰ろうッとぉー。(だから、そンな莫迦な想像は振り切って、小麦色は立ち上がる) [Thu 15 Dec 2005 00:01:47]
◆リッカ > (此処のところ、芸能横丁だけじゃなくて―――結構、街中の其処彼処で見掛けるポスター。其の劇のようで、何だか得した気もした。)―――…………、吸血鬼。(白くッて、目が赤くて――皆美人だッて聞いた。男もオンナも。) 綺麗だけど、すっげー怖いしィ、モノホン見てみたいーッていうかー?(きっと、イイ色が見える。黒かな、赤かな、―――不思議と、想像するだけじゃァ怖いとも感じないのは、他人事、そンな感覚。) 血、吸われたら吸血鬼になるンだっけ?(よく知らないけれど。少し、噂とか、本で読んだ程度。この町は吸血鬼が多い街だとか、聞くけれど―――)……白い肌に、赤い、 眼。(もう一度、其の容貌を口にして――) ……、(少し、首をかしげた)(舞台の上の歌い手は、お構い無しに切ない恋歌を) [Wed 14 Dec 2005 23:41:41]
◆リッカ > (くしゃくしゃになった手紙。何でもポケットに突っ込む小麦色は、そンな手紙を引っ張りだして――)…………吸血鬼、ねー。(眺めた。舞台の前の、座席。次の出し物は歌のよう――舞台を見もせず、歌も聞き流す程度で。きっと、舞台の上の歌い手には失礼極まりない客。)(そンなのはお構いなしだけれど)―――……、(へろ)(緩い笑み浮かべた)(劇団の劇が面白いか如何か、は兎角――誘ってもらえたコトが嬉しくッて。仕方無いンだ。) つまんないと思ってたトコ、だしー。(可愛い文字が躍る便箋をもう一度眺めて、約束の日が早く来ればいいのにッて、願うンだ)(―――ガラガラの座席の中、最前列のド真ン中に腰掛けて。) [Wed 14 Dec 2005 23:36:49]
◆リッカ > (眺め、てた)―――つまんねー。つまんねー、ちょーつまんねー。(ヘタ糞な、芸人のコント。小さな芝居みたいだけれど、何だろう。下手だった)(本当 の 色 が見えない)―――、この(ごそり)(ポケット漁って、取り出したのは一通の手紙)…舞台は面白いとイイなー。(色んなところで最近見かける劇団の舞台。其れに一緒に行こう、ッて―――誘ってくれた、白いトモダチからの手紙。) [Wed 14 Dec 2005 23:31:10]
◆リッカ > (いつもより人通りの少ない芸能横丁。其処にある舞台をいつも見に来てた。音楽とか、大道芸とか―――代わる代わるの見世物に、色を探してた。)(だから、今日はいつもより少ないお客さんの中、小麦色は長いマフラーを巻いて、ぼんやり舞台を) [Wed 14 Dec 2005 23:22:36]
◆リッカ > (どんどこ広がってる、らしい)―――そンなの関係ないしィー…とか、今回は言えなさげー?(一応、小麦色の家は居住区、ホワイティアじゃァ無いけれど。ねェ、直ぐ近くまで近付いているッて、恐怖。其れは何よりも、絶望的ッて知ってる?)―――………でも、まァ、金と命あれば其れでいーじゃん。(だから、小麦色は全財産、ポッケに入れて。擦られたッて文句言えやしない。)(でも、家に於いてて、蔦に絡まれても困っちゃうもの。) [Wed 14 Dec 2005 23:19:37]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『(非難区域―――)』 [Wed 14 Dec 2005 23:16:55]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 14 Dec 2005 20:19:29]
◆ガングル > (むしろ、この蔦に首謀者があると云うならその人をこそ恨むだろう。) (なんて事を、) (ッて。) [Wed 14 Dec 2005 20:19:28]
◆ガングル > …。 (貧しいホワイティアの青年は、) …………。 (それでも、「ざまあみろ」ッて思えなかった。) [Wed 14 Dec 2005 20:18:36]
◆ガングル > …。 (ホワイティアは寒さに強い人種と云われる。けれども其れはただ、世界的に見たときに北の方に多く分布しているから そうだ と云うだけで…。) (ブラティリアでも、真冬を路地で過ごす人だっているンだ。) …、 (居住区の人間が、暖炉や防寒具に甘えて暮らしている人間が、) (突然外に放り出されたのだ。) …。 (受け入れはされてるって聞くけど、) [Wed 14 Dec 2005 20:18:08]
◆ガングル > イベン ト 総 潰れ …、 しちゃ う のかな…。 (蔦に潰されるのは家だけじゃないのか。) (何時終わるのだろう? 解決法は? 原因は? ホワイティアたちの生活は誰がどのように保証してくれるのだ、この寒い季節に?) ………。 (いつもより疎らな雑踏に混じりながら、) …俺が 思っても、 …。 (何にもならないって知ってるけど。) [Wed 14 Dec 2005 20:12:54]
◆ガングル > (芸を見て楽しむ余裕なんて無いンだろう。比較的裕福な人々の多い白人種だ、「金を落としてくれる客が…」とか何とか、嘆く声はテントの中にもあった。) (青年は其れを否定出来ないで居る。 儲けが減った。明らかに減った。) …。ハァ。 (溜息が出るくらいだ。 本当に。) (聖誕祭が近い。 劇だって一杯行われる予定だ。それで賑うし、稼ぎ時なのに。) (家という一財産を潰された人たちは、憎たらしいクリスマスツリーに恐れながら年を越すのだろう。) [Wed 14 Dec 2005 20:02:35]
◆ガングル > (人の通りは多くて少なく、) (そして、何と無く感じられるのは、) (肌の白い人が居ないッて事だ。) [Wed 14 Dec 2005 19:57:07]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 14 Dec 2005 19:54:55]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Wed 14 Dec 2005 04:03:48]
◆デュラハン > (立て掛けたステッキを手に取ると、シルクハットの鍔を掴み深く被って。)まぁ・・・・時間を掛ければ元に戻るでしょうし。(独り言を呟くと、壁から道の方へ体の向きを変えて。何事も無かったかのように歩き始めた。) [Wed 14 Dec 2005 04:03:46]
◆デュラハン > (俗に言うヤ○ザキックみたいな感じで左足を壁に付けて。そのまま壁を擦る様に足の裏を動かす。石材を擦る時に出る独特の音が鳴って)んー・・・・、やはりまだ出来ないですね。(足を下ろすと肩をすくめて。力が回復していれば足が動かないはずだったのだが、まだまだ時間が足りないと言うことなのだろうか。)(今の姿を誰かが見ていたら、どんな感想を漏らすのだろうか?ふと、そんな事が思いついて。)まぁ、どうでもいい事ですね。(変な行動ではあったが、深く追求されるようなことでも無いだろと考える。) [Wed 14 Dec 2005 03:55:26]
◆デュラハン > (件の事件は自身の新しい住処を探すのにも影響を及ぼすかもしれない。そんなことを思いながら横丁の表通りから脇道へと入って。)・・・・・。(普段から帰路に使っている細い路地の途中、何か思いついたのか足を止めて。その視線を左手の壁に向ける。)回復はしてきましたし・・・・・。(この世界に召還された時より力は戻っている。ただ、失った能力に関しては実際にやってみないとわからないもので。)やってみますか。(右手に持ったステッキを壁に立てかけて。) [Wed 14 Dec 2005 03:43:43]
◆デュラハン > (奇術師の仕事を終えてフラフラと進むのは帰路。)今日はお客さんが少ないですね。(ポツリ呟いて。数刻前までは賑わっていた芸能横丁だが、今は片づけを終えて同じく帰路に着く演者か酔っ払いくらいしかいなくて。男の服装は目に付きやすいかもしれない。)まぁ、変な蔓が暴れている言いますからね。(それが本当に原因かどうかは分からないが、多少なりとも関係はあると思って。最近起きた居住区を大々的に巻き込んでいる事件の最中、こんな場所で出し物を楽しもうという気持ちも湧かないのは当然のことだろう。) [Wed 14 Dec 2005 03:35:09]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『人の流れはちらほらと』 [Wed 14 Dec 2005 03:25:43]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(今日もそこそこで、舞台へと帰る。)』 [Tue 13 Dec 2005 20:52:34]
◆レェナ > (寒さに麻痺をした指先に息をかけ。少しでも血が通うように熱を送る。)…よしっ、頑張るぞっ(ぐっと手を握り締めて。そろそろ中盤を迎えるシーズン公演のために寒さも跳ね除ける思いで頑張ろうと心に決める。今のところ並々の評判と言ったところか。緩やかなれど右上がりで順調な売り上げを見せている。後は最終日まで今まで以上に頑張るしかないのだ。)まだいけるっ…はずっ!(自分に言い聞かせて。凍った体を無理に動かせばまた足早に通る人々に声をかけ始めよう。) [Tue 13 Dec 2005 20:51:23]
◆レェナ > (しかも寒い日はお客さんの財布の紐が固い。さっさと家に帰りたいのだろう。声をかけても止まることなく。言う事は「急いでるから」とか何とか。寒いのはある意味営業妨害だとこの気候に文句をつけたい。)このままだと望み薄ですねェ…(感覚のない手が握ったチケットをみて呟く。それでも今日の舞台の幕は開くのだ。妥協は許されない。)お客さん0人だけはなんとしてでも免れなければ…(頑張れ、自分っ)(そう、やる気をはやしたてようか。) [Tue 13 Dec 2005 20:43:03]
◆レェナ > こう寒いと気分まで萎えちゃいますね…(しょぼくれたようにポツリとこぼす不満。こうして外に出なくてはいけないのだから、世の中は外にいても暖かい方法を開発していくべきだと他人任せに思う。自分では着込むぐらいが精一杯だからと白くかわるため息をつく。)…指の感覚が無くってチケットの枚数すら数えられないですよ…(これじゃどうせ動きにくい事に変わりないのだから手袋でもつけたほうが暖かい分ましだとかじかんだ手を見て呟く。) [Tue 13 Dec 2005 20:37:16]
◆レェナ > (夜公演前のチケット販売。街頭に立って道行く人に今日も声をかけてはチケットを売り込もうか。)…――うぅ…寒っ(かじかむ手をさすりながら小さく声を漏らす。流石に冬本番か。上着を着てても寒いことに変わりなく、足は寒さで感覚がなくなってしまった気がする。肩を軽く震わせながらもその場に立って、同じように寒そうに道を早足で行く人々に一生懸命笑顔で話しかける。) [Tue 13 Dec 2005 20:32:34]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(チケットを持って。)』 [Tue 13 Dec 2005 20:26:53]
お知らせ > リリーさんが退室されました。 [Tue 13 Dec 2005 12:17:34]
◆リリー > 素敵。素敵っ。 ( 綺麗で華やかで 真白な世界。 ――きゃィきゃィ声上げて、はしゃいで 駆け回った。 ――…綺麗な世界の裏の 真黒な世界なんて 知らない。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:17:32]
◆リリー > いいな。いいなあ。 ニコニコしてたらみンなに …いい子いい子してもらえるんだあ。 ( 間違った解釈。 ―― そうしている内に 賑わいの場所へと足を踏み入れて。 綺麗な、華やかな世界。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:16:30]
◆リリー > うン。…うン。 ここで寝てる方がわるいもン。 リリ、知ィらない。 ( ちょっと怖くなったから、 やや早足。 賑う声のする方へ てとてと、 足音が響く。 ) ここはどこっ?きれいな服着てニコニコして、 …ここはおとぎ話の国? ( そンな芸子の裏事情なんて知らないから、 ) [Tue 13 Dec 2005 12:15:11]
◆リリー > ――――――… ッた 。 ( ぴょン、と跳んで。 地面に着地した足は ぐにゃり、 奇妙な感触。 ) うえ――… なンか、踏んじゃった。 ( 猫だったら嫌だあ、 とか。 恐る恐る 足退けた先に在ったのは 人の形をした何か。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:12:31]
◆リリー > おちたッ かれたッ きえたッ ... すったこらさッさ 駆け去ったあ――― …♪ ( 賑う事を知らない、芸能横丁の裏通り。 ) すったすった、とっと ――…♪ ( 調子外れな童謡が静寂に響く。 ―――作詞作曲私。なンて付け足しながら、 ) [Tue 13 Dec 2005 12:09:25]
お知らせ > リリーさんが来ました。 [Tue 13 Dec 2005 12:06:40]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Mon 12 Dec 2005 20:21:13]
◆ガングル > …………、発声 は … 出来る な ……。 (肩を薄く上下させた暑い躯、) (次は其処からあたたかい声を腹から吐き出す練習。) (テントの裏。) [Mon 12 Dec 2005 20:21:12]
◆ガングル > (剣を真っ直ぐ振り下ろせなくなった。) …。 (今日は、此処まで。) ………。 (だらりと下げた腕は暫らく動かないのだろう。) … あ、 あ。 (低い声が確かめるように零れた。) [Mon 12 Dec 2005 20:19:49]
◆ガングル > (…ぶン、と空を斬る音がした。) …… あ ぁ ぁぁぁ…、 (駄目だ。 ぎしぎし五月蝿い腕を下ろして、やっと構えを解いた。) [Mon 12 Dec 2005 20:17:29]
◆ガングル > (斬れなくて良い。斬った様に見えれば良い。) … ……、 …、 (宙に浮かぶ白色だけが、呼吸をしているのだと解る。 同じ大きさで、同じ濃さの。ふわ、ふわ、と吐き出されて溶ける。) [Mon 12 Dec 2005 20:16:26]
◆ガングル > (頬はすっかり風邪気味の人よりも赤く。) (ぐじッ、たまに鼻を啜りながら、腕は同じ動作を繰り返す。 足が ギシ、ギシ、 と呻いた。) (剣士の真似事、でも斬る訳ではないから、) (ぴた、と止めなければならない。) [Mon 12 Dec 2005 20:13:35]
◆ガングル > ――… は ー… 、 … ッ ふ ……、 (白く白く息が立ち上った。良く見れば、身体からもうっすらと湯気。) (テントの裏。錘の付いた練習用の剣を何度も、ゆっくりゆっくりゆっくり…動かす。) [Mon 12 Dec 2005 20:08:22]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Mon 12 Dec 2005 20:04:15]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『( ―― 一緒に帰ろう。 )』 [Sat 10 Dec 2005 18:23:23]
◆ヒルダ > ( 私は彼女には謝らない。 ごめんなさいだなんて今更言って良い言葉じゃ無いから。言葉だけではなく、態度で彼女に示すべきだろう。 ――だからそっと呟くのだ ”有難う” とだけ。 まだ問題は解決した訳ではないし、漸く顔を上げる気になったに過ぎない。 先ずはこのぼろぼろの身形を何とかしにいこうか。 久しぶりにきちんとした食事をとって、久しぶりにお風呂に入って。 そうすればきっともう少し気分もさっぱりするだろう。 そうしたら、冷静に落ち着いてクーンともっと話し合うことが出来るかもしれない。 ――何より、これから一つの試練に挑む私の体が弱っていたりしてはいけないから。 ) [Sat 10 Dec 2005 18:21:21]
◆ヒルダ > ( 離れる体に、尚も追い縋りたいと願う強請るような表情を見せた。 ――甘えである。鏡を持ってきてヒルダ自身に見せてやったらきっと怒ってその鏡を自分で叩き割ってしまいそうなくらいな避けない表情である。 ) ……………… 。 ( 辛辣な言葉の雨。本当に肌に、心に突き刺さってしまいそうなくらい鋭く。 脳が麻痺してそれを感覚として認識しないように逃げるのを必死で堪えながら、私は唇を噛む。 ――これも自惚れのせいだから。 ) ……そう、よ。 何とかしなきゃいけない。自分の尻拭いは自分でやらなくちゃいけない。 へこたれちゃいけない。 頑張らなきゃ。 立たなくちゃ いけない 。 ( 少しずつ、恐る恐るではあるがクーンに縋る手が離れていく。まるで歩きを覚えた幼児が親の手から離れようとするかのように。 腰に力を入れて、手で支えながらゆっくりとゆっくりと立ち上がろうとする。俯いた表情はそのままだけど、きっと背の低い貴女からは丸見えなんだろう。 袖口で顔を拭い、汚れや涙をふき取る。 ) いつもと同じよ。 貴女が……背中を支えてくれるのを期待してたの。 やるべき事は最初から変わってない。例え信頼の仲が壊れようと、私はやらなくちゃいけない。 ( ――顔を僅かに上げた。 ) [Sat 10 Dec 2005 17:05:36]
◆クーン > (―――まあ、そんな事だろうとは、思った。仔細に一部違ったところはあったが、誤差の範囲内で大方の部分が予想通り。呼吸一つ分の間を空けて、抱きしめた腕に一度、力を込めてから―― 突き放した。) ……まず、貴女が一番最初に間違えたところ。それは、私に頼らなかった事です。 最初から全て私任せにしようとせず、自分の出来る限りの範囲で解決しようとした姿勢は褒めますが、自分の力だけでどうにもならなくなったとき、私より先に悪魔の召還に頼ったというのが、とても残念でなりません。(要するに――彼女は、私よりもそこいらの悪魔のほうが有能であると、そう判断したという意味に他ならないからだ。) ……まあ、起きてしまったことについては、仕方ありません。 私がいくら貴女を叱ろうが、打ち据えようが、貴女がしてしまったことを無かったことにはできませんから。 では、起こしてしまった問題を、どう片付けるのかが大切でしょう? (大変なこになってしまいましたね。やっちゃいましたね。さあ、どうリカバリイするつもりなんですか?) ――貴女がそうやって頭を抱えていても、問題は解決しませんよ。 それとも、貴女か、貴女のトモダチとやらのどちらかが死んで無かったことになってしまうまで、此処でこうやっている積もりだったんですか?(眉一つ動かさず、無感情なまま重ねて告げる。――勘違いしているようなら正しておこう。私はここに、彼女を甘やかすために来たのでは、無い。) [Sat 10 Dec 2005 16:50:26]
◆ヒルダ > …………。 ( 言葉に詰まる。やっぱり言いたくない。 叱られる、呆れられるかもしれないから。 でも言わない訳にはいかなかった、決意したように口を開いた。 ) 色んな人に話を聞いて、色んなヒントを貰ったわ。辿り着いた答えは「その友達の過去」。 そこに何か秘密があるんじゃ無いかと私は考えたの。そこに救う手段があるんじゃないかと。 だから………… 悪魔の力を求めたわ。 ――Guarnpth-Ellh-Hellerhの力を。 有名な悪魔みたいね、魔女ギルドの本にも載ってたわ。 ( そこで一度溜息を吐いた。そして深呼吸を。 ) 私は友達の心の闇に触れた。それは私一人が抱えられるものじゃなかったわ。悪魔が私に求めた代償は、”その友達の心を暴いたことを友達に告白すること”。悪魔らしい代償よね、全く。 ( 自嘲気味に微笑むと、瞳に残る涙を拭った。 ) ――ねぇ、クーン。私って馬鹿よね。 二人で旅に出た最初の日にあれだけ心配して貰ったのに。 私は自惚れ屋で、愚かで …どうしよう。 ねぇ、どうしよう。 私どうしたらいい? [Sat 10 Dec 2005 16:34:34]
◆クーン > (彼女が考えそうな事くらいは、容易に想像がついた。大方そんなことだろうとは思っていた。だからこそ――) ……成程。 それで、その苦しんでいる友達のために、何かをしてあげたかったと。 (そのトモダチとやらの病状など、正直に言えば今の段階ではどうでもいい。問題は、そのトモダチのために、彼女が何をしたか。そこに尽きる) ……それから?(彼女の話の続きを、やんわりと促す。――まずは話を全て聞くこと。問題を論じるのなら、その後だ) [Sat 10 Dec 2005 16:24:10]
◆ヒルダ > ( 自分の事は自分でやる。 今、クーンは大事な時だ。だから些細な事では彼女に心配を掛けさせまいと努力してみたのにこの有様。こんな様子を晒しておいて「なんでもないの」なんて口が裂けても言える訳が無い。 マギーとしては他所に言いふらして欲しくない話だろうけど、クーンなら信頼して良い。 ) ……旅から帰ってきてすぐにね、友達に会いに行ったの。そしたら、見ないうちに明らかに様子がおかしくって。 ( ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぎ始めた。手身近に話そうとすれば手間も掛からないのだが、ちょっと複雑すぎる――。 ) その時は気が立ってたんだろうと思ってたんだけど、次に暗黒街の方で会った時―― 友達は薬に手を出してたわ。私は怒鳴って叱って、そいつを取り上げようと思った。 ……でもその時彼女が、この街のあらゆる”情報”が頭に注ぎ込まれて割れそうな程の痛と苦しみを感じている事を知ったのよ。 判るかしら、人の恨みも怒りも殺意ですら敏感に感じ取れてしまう拷問の辛さが。 ( 熟練のマジックユーザーが相手ならば説明も簡単だ。 ――時折鼻を啜りながら、説明は尚も続く。 ) [Sat 10 Dec 2005 16:11:54]
◆クーン > (暫し途切れる事無く続く嗚咽の声は雑踏へと紛れ、飛び交う賑やかしい喧騒に取り巻かれた中で、逆らうかのようにじっと動かず抱きしめたまま彼女の涙が止まるのを待つ。) ……何が、あったのですか。(落ち着くよう、背中を撫でて―― 召還室の使用記録、書庫での目撃例、行方不明 ――彼女の挙動を追うに材料は溢れていたが、それを言葉に出そうとは思わない。何故なら、それは彼女から直接、聞き出すべき事であるからだ。 震える声、戸惑う彼女。 私は、落ち着いた声で囁きながら、彼女の背中を撫で続けるのだ) [Sat 10 Dec 2005 16:02:30]
◆ヒルダ > ( 哀しみと後悔を洗い流す涙と嗚咽は暫く続くだろう。周りを取り巻く横丁の明るさはまるでそれに気付かないように、或いは無視するかのように変わらない。 彼女は… クーンは、意地悪だけれどとても優しい。何時だってそうだ、躓いた時にこうやって此処に来てくれる。 ―――ああ、待ってたわ。クーン。貴女を此処で待ってたの。 ……小さくて、けれども優しい手の感触にやがて落ち着きを取り戻していくだろう。漸く離す顔はまだ涙でぐしゃぐしゃで時折引きつったような嗚咽を漏らすけど、虚ろだった瞳には幾分かの光を取り戻していた。 ちゃんと全部説明しなきゃ、私の事を一番に心配してくれている私の可愛い恋人に。 全部、全部。 ) …… 何処から。 何処から、 話すべきかしら。 [Sat 10 Dec 2005 15:52:25]
◆クーン > (占えてなど居ないであろう、その翳すだけの手は染み付いた習性のようなものだ。ひとが如何に打ちひしがれようとも、空腹を覚え眠気に誘われるように、その身体に染み付いたモノは剥がれ落ちなどしない。 ――そして、女は啜り泣き。) ………。(見下ろす下で、涙に濡れそぼった彼女が、すがり付いてくるのを眺めながら、溜息混じりにそう、呟いた) ……おかえりなさい、ヒルダ。(両腕を回し、すがり付く彼女の頭をそっと抱く。ゆっくりとその髪に指を通し、梳きながら、彼女が落ち着くのをじっと待つ。 ――そう、時間なんていくらでもあるのだから) [Sat 10 Dec 2005 15:43:23]
◆ヒルダ > ( 無意識の内に水晶に翳す手は職業柄か。但し薄汚れた指の合間から毀れる水晶の輝きは何よりも美しく、何よりも気高く、それだけに自分の体が薄汚れて見えてしまう。 相手の願い事と共にその汚れた指が僅かに握られ膝の上に落ちた。より深く頭を垂れると、黒髪で隠れた向こうから嗚咽が漏れ―― 鼻を啜る音が聞こえ――。 その指がゆっくりと貴女へと伸びる。肩へ、腰へ、縋るように伸びる。 最後に見上げた瞳から毀れだす涙を止められぬまま。彼女の前でこうして泣くのはこれで何度目だろうか。 ひきつる言葉を必死に零しながら言葉を、言葉を伝えようと――。 ) ヒルダは。 貴女が、愛した人は っ …… 私は、此処に居ます…っ。 一度逃げ出してしまいましたが、 今は…… 貴女に縋りながらでも立ち上がろうとしています。 私は此処に居ます……ッ ( その見上げた顔を今度は貴女の体へと埋めよう。 ) ……… クーン っ……。 [Sat 10 Dec 2005 15:31:46]
◆クーン > 名を、ヒルダと言う。 ――――彼女は、今、どこに居るのか。 (私の愛した彼女は、どこに居るのか。) [Sat 10 Dec 2005 15:22:23]
◆クーン > (虚ろな視線は向けられようとせず、ただ擦り切れた残り滓のような女が、のろのろと動く。 呆けて張りを喪った顔は、何もかも忘れてしまっているかのような、そんな) ……占師なのだったら、占いを。 占いは、尋ね人を。 (膝の上に無造作に置かれた水晶玉。傷付き薄汚れた身体には不釣合いなほど綺麗なそれを手に、漸く見上げる視線。無感情に見下ろしたまま、) ――尋ね人は、私の愛人です。 髪は黒髪で長く、年齢は20代半ば。 魔女であり占師。 時折愚かではあるが、目的に対しては常に真摯であった。 (ゆるりと、噛み含めるよう一つ一つ、特徴を告げ――) [Sat 10 Dec 2005 15:21:51]
◆ヒルダ > ( 既に時間や日付の感覚は無い。今日が何日で何時何分なのか。酔いはそれ程までに私を狂わせてしまったのだ。 ただ―― しかし、おぼろげに蘇る記憶の中に彼女と会う約束を確かに交わしていたことを思い出す。今日がその日なのだろうか、それとも過ぎてしまったのだろうか。どちらにせよ初めてだろう、会う約束をしておきながら自室で待つわけでもなく、彼女の元へ尋ねるわけでもなく、忘れてしまってこんな所で油を売っているのは。 ) ……… わたし、 は。 ( 言葉と共に漏れる吐息が僅かに震える。 緩慢な動きでそろそろと鞄の中に手を伸ばすと中をまさぐり始めた。化粧品、本、財布、箱。 …箱、それを取り出す。傷つかぬようにちゃんと仕舞ってある水晶玉だ。その水晶を座る膝の上に置いておずおずともう一度相手を見上げた。 ) ――……… なに を。 占いますか ……。 ( 嗚呼。胸にこみ上げて来るこの感情は、嗚呼。 ) [Sat 10 Dec 2005 15:10:39]
◆クーン > (見つけたとき、それは既に、見るに耐えない状態だった。 ――泥に塗れ、朽木のように枯れ果てたものは、果たして今日、約束を交わした相手であったのかどうか。 陰鬱な曇り空は寒々しく、肌を刺すような風に、しかし小躯は身震いひとつもせず) ……占いはできないと? では、貴女はもう占師ではない。 占師でなければ、貴女は何か。 (問う。そこに座る貴女は一体、誰なのかを。顔を伏せる貴女は誰なのかを。 ――私の声を聞き、その上で顔をすら見ようともしない貴女は、一体誰なのかを。) [Sat 10 Dec 2005 15:02:36]
◆ヒルダ > ( びくりと体が反応して重々しく顔を上げる。今は―― 看板も、机も、水晶も出していない。水晶だけなら鞄の中にあるが。 私にその言葉を言うのは私が占い師だと知っている人だけだ。ヒルダの名を知っている人だけだ。 嗚呼、それは。確かに私を知っている人だ。私を良く知っている人だ。 そして、私が良く知っている人だった。 ) ……………。 ( 返事は直ぐには出ない。少しだけうろたえたような素振りと、罪悪感に塗れた瞳を返すだけ。 何か言いかけた口は再び閉じられ、耐え切れなくなった瞳が伏せられた。 ) [Sat 10 Dec 2005 14:57:38]
◆クーン > ―――― 占いを。 (ただ一言、そう告げた。全てを擲ち蹲る女へ、その目前に立つ姿は女の腰にすら満たぬ筈の身の丈で、確かに女を見下ろしていた。懐から取り出した懐中時計をちらりと見遣ると、時を惜しむかのように、もう一言だけ告げる) ―――占いを、 占師。(生きてはいるが、活きていない。ぴくりとも動く気配のない女、片隅に置き去られた塵屑のように打ち棄てられた女。その前に立ち阻む壁のような小躯は、それっきり女と同じく僅かにすらも動きを止めて―― 冷え切った風に吹かれた解れ髪が、寂しげに襟足で揺れた) [Sat 10 Dec 2005 14:52:51]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『 ――酷いものだ 』 [Sat 10 Dec 2005 14:44:51]
◆ヒルダ > ( 既に活気に満ち始めた通りの隅で、膝を抱えてはぼんやりと人の流れを見つめていた。 此処は、芸能横丁だ。鈍った脳がそう答えを返した。 だがそれだけじゃあない。ここは芸能横丁の中でも―― いや、自分にとっても特別な場所だ。占い師ヒルダがいつも店を構えている場所であり、また出会いと別れの場所でもある。 私が愛した人たちは皆此処で出会う事が出来たのだ。気分が沈んだ時、どうしようも無くなった時、自棄酒に溺れた時。 決まって私は此処に来る、此処に座る、此処で何かを待つ。 ) ……… お腹空いたなァ。 ( 人が集まる場所には屋台が並ぶものである。香ばしい匂いが空っぽの胃を刺激して小さく鳴ったが、買いに行こうとは考えない。別に懐が寂しいわけじゃあないのだが、立ち上がろうという気力が湧かないのだ。そうしてそのまま抱えた膝に顔を埋めてしまった。 ) [Sat 10 Dec 2005 14:39:45]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ここは何処だ。 )』 [Sat 10 Dec 2005 14:37:00]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Sat 10 Dec 2005 00:55:04]
◆レェナ > あ、はい、お気をつけて(早寝を申し付けられ撫でられればクスクス笑いながら「分かりました」と返事をするだろう。去ろうとする相手に手を振って、また今度の言葉に微笑みながら小さく頷く。その背が見えなくなれば、辺りを見回し舞台の点検でもしようかと舞台のほうへ足を向ける。) [Sat 10 Dec 2005 00:54:50]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 『また今度っ!(と、言い残して)』 [Sat 10 Dec 2005 00:50:30]
◆クロアス > ドーナツも良かった?(僕的にもあのドーナッツは好きだったけれど・・・そうか、そんなに好評ならばまた何か作ってこなくてはならないなと思っていたり) 皆さんで食べてください。きっとおいしいから (そう団員の方に言って。 自分はあまり長居しすぎたなと、団員さんが楽屋へと入ってゆくのを見届けて) それじゃ、用事も済んだし・・・・もうそろそろ帰るよ。レェナも疲れがたまらないように、早めに寝るんだぞ〜 (軽く撫でようとして、そして名残惜しそうにも数歩後ず去って・・・・踵を返して出入り口へと向かうだろう) [Sat 10 Dec 2005 00:49:36]
◆レェナ > ありがとうございますっ…何から何まですいません(嬉しそうに箱を受け取りながらぺこっと頭を下げて礼を言う。)きっとみんな大喜びですよっ(この間のドーナツも評判良かったですしと付け足しながら、キョロキョロと見回していただいた差し入れを楽屋に入ろうとした団員に話をして後の事を頼もうか。その団員も箱を手渡されればクロアス君の方にありがとうございますと頭を下げるだろう。) [Sat 10 Dec 2005 00:43:32]
◆クロアス > うん、戻った戻った・・・いつものレェナだね。(綺麗から可愛いと変身を終えたレェナを見て。)あ・・・と、これ差し入れだけど 団員の皆さんに分けてあげてくれないかな?(コートの中から取り出したのは紙の箱が二つ。中にはドラ焼きがたくさん入っていることだろう) [Sat 10 Dec 2005 00:37:51]
◆レェナ > (こんな子で申し訳ないとしか言いようのない背後はぐりぐりと地面にデコを擦り付けて誤るしか…;)…――――よしっ(そんなまわりの気を知らないアホはすっぱりいつもの格好に戻ったようで。手伝ってくれた団員にもう一度礼をいって楽屋から出てくる。)お待たせしましたっ…(彼の前まで来れば慌ててた分ふぅっと一息ついて。) [Sat 10 Dec 2005 00:21:12]
◆クロアス > (なんだか言い出すのに、気が重くなってきたクロアス・・・のPL。) 夢は壊しちゃいけないし・・・すっとこのまま黙っておけばいいか。(嘘をついたという罪悪感なんてものはない。 きっと『いい嘘』だから、罪悪感がないんだと思う。嘘も方便というし・・・・・) あぁ、スミマセン・・・(スタッフの人をワタワタとよけながら、レェナが帰ってくるのを待つ。) [Sat 10 Dec 2005 00:15:21]
◆レェナ > (アホはまだ正義の何とかレンジャーと思ったままそれを疑いもしていない事でしょう。)は、はいっ…(返事をして、楽屋に入る。楽屋内は女の役者さん達がだいたい着替えを済ませてまったりしていた様子で、まだそんな格好をしていたのかとため息をつかれてしまった。えへへと笑って誤魔化しつつ、入り口近くにいた団員に衣装を脱ぐのを手伝ってもらう。急がなくてもいいといわれても待たせてる分急がなくてはと、ワタワタしながらウィッグをとり、縫い付けてあった背中のホックを外してもらう。そこまですればあとは自分で何とかなると礼をいい、自分の荷物のあるところまで行き慌しく着替える。) [Sat 10 Dec 2005 00:11:10]
◆クロアス > (別にノルマ式ではないのが僕にとっては救いの職業。自分のペースで出来るところがこの職業のいいところだと・・・・そういえばレェナには正義の味方と言っていたなと思い出して、いつ本当のことを言ったらいいかなと考えつつ) うん、あまり急がなくてもいいからね・・・?(楽屋へと向かってゆくレェナの後姿を見送って、待っている間はずっとスタッフさんの行動を観察して) [Sat 10 Dec 2005 00:04:20]
◆レェナ > はい、そうなんですよ(にこっとそう返して。一日公演なんかだと忙しいが長期はそこまでもないので良いなと改めて思う。)そう…ですか?(大丈夫だという相手を申し訳なさそうにみて。)あ、はいっ…で、では直ぐにサクサク着替えてきちゃいますっ…(好きだなんていわれたら恥ずかしくなって、少し俯き加減の早口でそういうとぺこっと頭を下げてすぐそこの楽屋に入ろうと足を向ける。) [Fri 9 Dec 2005 23:59:09]
◆クロアス > あ・・・そうなの?(目を点にして、ぽかんとした表情を浮かべて。 )そう言われると・・・セットもいちいちかたずけるの面倒だし、なるほどね (へぇと感心して再び周りのスタッフを見渡して、その通りもう忙しそうにしているスタッフは一人もいなくて、時折談笑も混じってたりする) いや、だから大丈夫だって! サボってもばれないような仕事だし・・・・・・ノープロブレムだよ。(手を平を前で振って、そんなことないよという風に) ほら、レェナ着替えたほうがいいんじゃないの? 別にその格好のレェナも好きだけど・・・・ [Fri 9 Dec 2005 23:49:09]
◆レェナ > え…?あ、いえいえ…(ふと、衣装を着替える事を思い出したように自分の衣装をみる。)いえ、そうでもないですよ?公演が何度もあるぶん、大掛かりな片付けは最終日が終った後ですし…(実は荷物を片付けて掃除をしているぐらいなのでたいした事は無かったり。自分が手伝うとドジが多いため手伝わせてももらえないそんな団長…しかも団長としての仕事も結局事務的部分なのでほとんど家でやるのだとこちらも苦笑を浮かべる。)あ、でもクロアス君もお忙しいですよね…(こちらこそ無理に引きとめてしまったのではないか、こうしていたいと思うもそんな我侭で迷惑をかけてしまったのではないかと心配になる。) [Fri 9 Dec 2005 23:37:27]
◆クロアス > (レェナが戻ってくるのを待って、そしてぺこりと頭を下げて) ごめん、うっかりしてたけど・・・・レェナその格好でいてていいわけないよな。(まだ衣装姿のレェナを見て、引き止めて長々と話してしまった事に謝罪して。) まだ忙しいでしょ? まだまだ公演は何度もあるだろうし、団長としての仕事も大変でしょ・・・・だから、また今度 出直してくるよ (ポリポリ頬を掻いて、苦笑を一つ。 まだまだ忙しそうに動き回っている周りのスタッフさんたちを見て、なんだか気まずくなったらしくて・・・) [Fri 9 Dec 2005 23:26:12]
◆レェナ > そう言って貰えると凄く嬉しいです…(彼の視線の行った方をつられる様にそちらを見て。せっせと分担された仕事をするスタッフに後でちゃんと感謝しなきゃと思う。)はい、ありがとうございます(そう言って差し出された銀貨を受け取り、ちょっと待っててくださいと声をかけて腰を上げ、一番近くにいたスタッフに金庫へ持って言ってほしいと頼んでパタパタ足早に戻ってくる。) [Fri 9 Dec 2005 23:19:10]
◆クロアス > (僕の勝ち♪(ォィ) )その内もっともっと大きな劇団になるよ。これだけ立派な役者さんがそろっているんだから・・・・・ (振り向き、片付けを行っている団員さんたちを眺めて。その一人一人が、さっきの民衆役であったり照明係であったりするんだろうなと思いつつ) ということで、はい1000エン。(銀貨を一枚、がま口から取り出して差し出す) [Fri 9 Dec 2005 23:11:47]
◆レェナ > …クロアス君…(そんなに高いものでもないからその気持ちだけで充分だと思う。けどそんな風に言われちゃうと断れないじゃないですかと困ったようにしょぼくれる。そのまま観念したように小さく笑って。)…ありがとうございます…(小さく礼を述べれば1,000エンになりますと答える。) [Fri 9 Dec 2005 23:04:56]
◆クロアス > 違うよ。無理を言ったのは僕のほうで・・・・この前見た舞台、あれを見て次の公演には絶対に呼んでねって言ったのは僕だよ。それに、タダで見るような舞台じゃなかった お金を支払わなきゃ、それこそ役者の人たちに失礼だ (こちらも首を振って、コートから取り出したのはがま口の財布。パチンと口をあけて)・・・・で、いくら? [Fri 9 Dec 2005 22:58:41]
◆レェナ > すいません…(椅子に座るようにとされれば申し訳なさそうに笑って、衣装を気にしながらもう一度腰を下ろす。)え?あっ、いえ!お金なんていいですよっ!もとはうちが無理を言って来ていただいた様なものですし…来てくださっただけで本当に嬉しかったのでっ(支払おうとする相手に首を振って。) [Fri 9 Dec 2005 22:53:07]
◆クロアス > (首を軽く横に振って、一度息を吐いて) お礼を言うのはこっちだよ。招待してくれてありがと (座ってていいよと、レェナを肩を押さえて再び椅子に座らせようとして) あっ、よくよく考えたらお金払ってなかったね・・・・・チケットいくらだっけ?(ポンと気づいたように手を打って。探るようにコートのうちポケットを探り始めて) [Fri 9 Dec 2005 22:46:56]
◆レェナ > えっ?あっ…(声に反応して顔を上げ相手の顔を見てやっと我に返る。お呪いなんかじゃないですよォと誤魔化すように苦笑を浮かべ椅子から腰を上げる。)…――ホントですか…?ありがとうございますっ(綺麗だなんて言われなれない言葉に頬を赤く染めて、嬉しそうに微笑む。そして今度は自分が礼を言う。)あの・・・本当きてくださってありがとうございましたっ [Fri 9 Dec 2005 22:42:14]
◆クロアス > (教えられた場所へ行くと、そこには自分の好いている人が・・・・うずくまっていた) 何やってるんだ?レェナ 何かのおまじない? (歩み寄りながら未だ衣装姿のレェナを見て、ほうっとため息を一つ。しばらく見とれて) お疲れ様、綺麗だったよ。(と、ねぎらいの言葉をかけて) [Fri 9 Dec 2005 22:33:57]
◆レェナ > (ぼぉっとしているとあれやこれや反省点が頭に浮かんできて自己嫌悪の渦にはまっていくようで)…―――また人の足踏んじゃいましたし…靴が脱げそうだったですし…(すこぶるアホな失敗に思わず出るのは苦笑の表情。このままじゃシンデレラだと、どうしたら靴が脱げなくなるかうーんと悩んでみたりしながら、タオルを顔に押し付け椅子に座ったままうずくまってしまう。多分あなたが声をかけるまでは気づかないだろう;) [Fri 9 Dec 2005 22:30:12]
◆クロアス > あわゎ・・・(忙しそう。 皆さん頑張ってらっしゃる、手伝ってやろうかとも思ったけれど余計なことをして怒られたらひとたまりもないと、邪魔にならないように壁際を移動したり・・・・右見て左見て、小走りに通路を横切ったり。 さっきの吸血鬼役さんと婚約者役さんが仲よさそうに話していて、舞台を見た後だとその光景がなんとも滑稽で) あの、レェナ・・・・・団長さんはどちらにいらっしゃいますか? (なんか、ファンだと思われちゃうかな?とか思いながら、そのお二人に声をかけて。 場所を教えられたらレェナの場所へと向かうだろう) [Fri 9 Dec 2005 22:23:13]
◆レェナ > (幕内ではお片付けが始まってたり。セットの移動やら仕込みの回収やらでスタッフさんはバタバタしている。役者達は着替えに行ったり、スタッフを手伝ったり、吸血鬼役と婚約者役の人が仲良さそうに明日の公演について語ってたり。自分は一息つこうかと待ち組み用の椅子に衣装を気にしながら腰掛けてぼけぇっとしている)…―――ふぅ。 [Fri 9 Dec 2005 22:16:55]
◆クロアス > (その笑顔に向かって手を振って返事を返そう。 こちらもニコリと微笑んで 幕が下り、会場に灯りが戻ったとたんにお客は大勢立ち上がり、出入り口に殺到する。) うゎ・・・・・少し待ってから帰ろうっと (少し浮かせた腰を、再び椅子に下ろして。) そうだ、折角だからレェナに会っていこうかな?(ヨイショォ!と、勢いよく立ち上がって、ぶつかったおばちゃんに怒られる。 ・・・・・・そしてざわめく会場を移動して、目指すは舞台袖へと・・・・) [Fri 9 Dec 2005 22:07:06]
◆レェナ > (カーテンコールになれば役者は役から自分に戻る。歌いながら、後ろの方に座っている彼のほうへ向かって満面の笑顔を見せる。歌が終わればまた緞帳が下り、今度こそ終わり。舞台裏ではお疲れ様という声が飛び交い始める。) [Fri 9 Dec 2005 21:55:14]
◆クロアス > ・・・・・・・。(充実したストーリーだ。面白い、感動する ただ、ハッピーエンドではなかったところが僕にとっては初経験で、新鮮な感覚のした見せ物だった。 他の観客に混じって拍手をおくる。感動的なストーリーを演じてくれた彼らに、比例でないように全力で) あ、また出てきた。 (お隣にいたおばちゃんに聞いてカーテンコールというものを始めて知る。もう一度拍手を送って) [Fri 9 Dec 2005 21:49:11]
◆娘役 > (倒れこむ吸血鬼に駆け寄る娘。息も絶え絶え、最後の力で二人は舞台のメインの曲を歌う。銃の音を聞きつけた村人達も、うってしまった婚約者も、ただ二人の姿を静かに見守る。その中で歌が静かに終わり、吸血鬼は娘の名前を呼び愛していると掠れながらいうとそのまま息を引き取る。娘のすすり泣く声にかぶせ最後の曲が流れ、涙声のまま娘は吸血鬼の亡骸に永遠の愛を誓う歌を送る。歌にコーラスが入り盛り上がりをみせそのまま緞帳がおり始め舞台は終焉。メインの曲が仕切りなおしたように流れるともうカーテンコール。幕が開くと団員達が並び、最後にもう一度歌を歌い始める。) [Fri 9 Dec 2005 21:41:03]
◆クロアス > (乱暴にコートの袖で涙を拭って ) (駆け落ちするんか? 青春だねっ!(違) 満月の夜って所も、ロマンチックだね〜)(やっと止まって(枯れて)きた涙。 劇の展開にはらはらと・・・・・まばたきも忘れ、舞台に見入って)・・・・ぁっ!(寸でのところで声を押しとどめて、銃弾の音残る舞台を見る ) [Fri 9 Dec 2005 21:31:47]
◆娘役 > (まさかもう泣いてるなんて露知らずっ。舞台はどんどん進んでいきます。) (吸血鬼の追放、それに拍車をかけるように婚約の話を推し進められ、追い込まれた娘は吸血鬼との駆け落ちを心に決め、満月の夜村はずれにと約束をする。) (その日の当日になり荷造りしているのを婚約者に見つかり問いただされ、無理矢理飛び出していくも約束の時間に娘は遅れてしまう。吸血鬼は心配になり探しに来て何とか二人村の中央で出会うことができるが、娘をおってきた婚約者は頭に血が上り銀の銃弾の入った銃を吸血鬼に向け打ってしまう。舞台には銃の音の後小さな沈黙が出来る。) [Fri 9 Dec 2005 21:23:27]
◆クロアス > (う〜ん、綺麗だ。 レェナを見て綺麗と思ったのは今日が初めてかもしれない。いつもは可愛らしい印象だけれど、舞台に上がると打って変わって優雅で繊細で・・・・とてもあのレェナとは思えないくらいに。 そうこうしているうちに、ストーリーは順調に進んで、合間合間で興奮したりして。) ・・・・・・・・酷っ!(僕の仕事はヴァンパイやハンターなのだけれど、今回ばかりは舞台で追放された吸血鬼に同情してあげよう。 あんまり同情しすぎて、クライマックスでもないのに涙が出てきた) [Fri 9 Dec 2005 21:12:26]
◆娘役 > (顔を見て安心したのか、声の伸びも悪くない事を感じ余裕が出てくる。その後娘と吸血鬼は出会い、お互いの生い立ちに同情し、短い間に恋に落ちる。村祭ではノリのいいダンスが入り、舞台いっぱいを使って団員達が踊る。その中心には主役の二人。盛り上がる音楽にのせて踊りも激しくなる。その二人を睨みつける婚約者。そんな三角関係は拗れ、婚約者の手によって偽装の吸血事件が村で起こり、吸血鬼は疑われ村から追い出されることに。いよいよクライマックスと言ったところか。) [Fri 9 Dec 2005 21:04:43]
◆クロアス > (よくよく考えると、こんな場所に来るのは・・・・劇を見に来るのは初めてで。いや、一度見に来たことはあるけれど、クライマックスしか見ておらず・・・)良い機会だよな、滅多にこんなところ来ないし (出てきたのは吸血鬼の男性。 そういえばレェナが吸血鬼について知りたがっていたなと思い出しながら、自分が教えた吸血鬼の特徴が良く出ているなと少し感心しながらも) ――――・・・・・。(レェナだ。 見た目、緊張はしていない様子で・・・・って言うか、衣装を着たレェナを見るのが初めてなものなので、少々見とれていたりする) [Fri 9 Dec 2005 20:54:20]
◆娘役 > (音楽が盛り上がってきたところで緞帳が開き「開演」。幕が開けば役となって、今日一段と頑張らなくてはと思う緊張も次第に消え、自分の出る幕からそっと舞台を見る。舞台上では丁度主役となる吸血鬼役の男性の生い立ちを語る歌。それが終われば照明効果と共に男性は舞台から姿を消し、少し曲調が変わるとゆっくり舞台に照明があたる。)…―――(幕内から歩み出て小さくため息。今度は娘役が自分の意思に反した婚約に嘆く歌が始まる。) (歌いながら客席を見渡そうか。遠いが待っていた人の顔を見て心の中で微笑む。) [Fri 9 Dec 2005 20:48:46]
◆クロアス > (けたたましい音と共に辺りが暗転する・・・いよいよ始まるようだ。 真っ暗闇に、これから始まるであろう場面を連想させるような・・・そんな音楽が聞こえて。) [Fri 9 Dec 2005 20:41:13]
◆娘役 > (既に準備された舞台上。役者もスタッフもいつもどおりとして着々と仕度を済ましていく。)…――(自分もいつもどおりで…と思うも、今日は一段と緊張しているような気がする。時間になり開演のベルが鳴り、客電も舞台の作業灯も消え、音楽が流れ始める。) [Fri 9 Dec 2005 20:37:07]
◆クロアス > (もうちょっとだけ早くくればよかったかな? そんなことを思いつつ、もうちらほらとしか開いていない席を眺めて・・・・一番後ろの、それでも舞台が見えやすい位置に席を取る。 シートに身体をうずめて舞台へと目を向ける・・・)レェナ・・・どれかな (ポツリそんなことをつぶやきつつ) [Fri 9 Dec 2005 20:33:57]
◆娘役 > () [Fri 9 Dec 2005 20:33:04]
お知らせ > 娘役さんが入室されました。 『(幕内。)』 [Fri 9 Dec 2005 20:31:21]
◆クロアス > ( [Fri 9 Dec 2005 20:29:37]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Fri 9 Dec 2005 20:29:24]
お知らせ > アトレーユさんが帰りました。 [Fri 9 Dec 2005 14:20:45]
◆アトレーユ > (「またね。」) (なんて、予想もしていなかった声がしたから。 ――― 戸惑いながら、手を振り替えした。 ) [Fri 9 Dec 2005 14:20:43]
◆アトレーユ > (彼女は、ほんの少し怪訝を示しながら、子供のフードの下を覗き込もうとした。とっさに、身をよじる。そのあわてたしぐさが面白かったのか、彼女はくすっと小さく笑みを漏らす。) (子供はちょっと振り返って、会釈を。それから彼女の視界から、徐々に遠ざかる。) [Fri 9 Dec 2005 14:16:41]
◆アトレーユ > (やがて、声が途切れたとき。子供は精一杯彼女に拍手を送る。子供には、わずかな金銭しかない。それでも惜しげなく、数百エン分の硬貨を差し出した。周りの客が地面に投げる用にではなく、そっと彼女の足元に置いて。) (手渡しする勇気はなかった。きっと見えてしまう、異型の証である姿が。そうなれば、また逃げなければいけない。 ――… 己はどうしようもなく醜いのだと、子供はよく知っていた。) [Fri 9 Dec 2005 14:13:03]
◆アトレーユ > (朗々と、昼間の路地に響いていた。子供がたち止ってから、かなりの時間が経過しているのに、彼女の歌はまだ終わりそうもなかった。) (路地裏の歌姫は、十代そこらの風貌の少女。高らかなメロディーは、幼子の知識にない、どこか遠い異国の歌。魅入られたように、ぼんやりと佇んで、彼女の声に耳を傾き続ける。) [Fri 9 Dec 2005 14:02:59]
お知らせ > アトレーユさんが来ました。 『( ゆれる歌声は、 )』 [Fri 9 Dec 2005 14:00:34]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Fri 9 Dec 2005 01:13:39]
◆ナズナ > (――ぱし。 銀貨が止まる。) … 嗚呼、 (もっと解り易い得物を偶然に見つけた、) (と云う事は「アレを狙え」との啓示だろう。 最高にご都合主義の考え方で以って、) (何処の何だか知らない神に従って雑踏に消えた。) [Fri 9 Dec 2005 01:13:37]
◆ナズナ > (楽師の周りには、少なくとも三人が注意を向けて居る。 音色を楽しむというよりは矢張り、不審がッて居たりする色が濃いのだけれども。訝しげな顔が幾つも雑踏の中に混じっては消える。) ( カチ 、カチ リ ――…。 ) (考える素振りを見せる面、硬貨を嬲る手だけは勝手に動いているように。) (それにしても注視しすぎているだろうか。 音色を聞くには随分と離れている。) (――ふい、と視線を逸らした。適当に辺りを見回す。) [Fri 9 Dec 2005 01:09:19]
◆ナズナ > (素人なのか、其れともただの趣味なのか。) (稼ぎを楽器の腹の中に入れているのだ、だからこンな変テコな音になるのだ。…尤も、男には元の音色がどれだけ素晴らしいかなンてさっぱり解らないが。) …。流石に、無理ですねェ…。 (ぼそ、と楽師を眺めながらの呟きが零れた。) [Fri 9 Dec 2005 01:03:08]
◆ナズナ > ( カチ、 カチリ――…。 ) ( カチ。 ) (指の根元で銀貨が一枚、弄ばれていた。) (通りの壁に凭れ、調律のいまいち合っていない弦楽器の音色を耳に。) [Fri 9 Dec 2005 00:59:08]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Fri 9 Dec 2005 00:56:56]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 7 Dec 2005 21:50:32]
◆ガングル > (子ども達の顔も見たいし、お金も欲しい。) …。 が ンば ろ。 (ふむ、と気合いの一息。) [Wed 7 Dec 2005 21:50:31]
◆ガングル > (そう云えば新年も近いのだ。) ……あと すこし。 (今年はもうすぐさようなら。) (今年も無事に生き延びれたなって、実感するまでほんの少し。) [Wed 7 Dec 2005 21:49:55]
◆ガングル > (それにしても、この選曲は自分でも可笑しいなと思った。…コレは劇に関係ない。) (ただ声を変えるには、歌っている方が遣りやすいのだが。) …。 (ふゥ、と息を吐いたら白くッて、) (空を見上げた。) ……。 (雪は未だかな。) [Wed 7 Dec 2005 21:43:10]
◆ガングル > (声音を変える練習は、近々ある人形劇の為。) (冷たい風が咽喉を叩くけれど、そンなものにへこたれていては何も出来ない。) ン、ンン。 (孤児院の子ども達に、一人数役を気付かれてはいけないのだ。) [Wed 7 Dec 2005 21:35:53]
◆ガングル > 「かっこー」 (輪唱するように、今度は女の子のような声を。) 「かっこー」 (少年。) 「かっこー」 (おとこのこ。) … ケホッ。 (そろそろ限界。 噎せた声は青年だった。) [Wed 7 Dec 2005 21:30:38]
◆ガングル > 「しーずかーな こーはーんの もーりの かげッ からー、」 「もーおきちゃいっかがと なくよ かっこー」 (空き地に青年の姿が一人分。) (けれど響く声は小さな子どものものだ。) [Wed 7 Dec 2005 21:26:50]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 7 Dec 2005 21:24:35]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『(そのまま人ごみの中へと消えて行き――)』 [Wed 7 Dec 2005 00:14:31]
◆ライティ > (正直、久しぶりということもありあまり自信がなかった。再度礼を言うように深々とお辞儀をして、人が去る中おひねり缶を拾い上げ、中身を見て笑みが浮かぶ。多くはないけれどそれでも嬉しい。手早く外套を羽織り、しっかりとお金をしまって歩き出す)……さってと、他の人のでも見るか。(きょろ、と辺りを見回して一層賑やかなほうへと歩き出す) [Wed 7 Dec 2005 00:13:48]
◆ライティ > 全てを眠りへと誘うそれは 脆くも儚い美しき花。 天を舞い遊びながら、この地を白く染めていくだろう。(詩に集中してしまえば、寒さは全く気にならない…とまでは行かないけれど、ある程度忘れることが出来る。)再び大地が賑やかさを取り戻すまで、温かさと、冷たさと、優しさと……その全てを包み込みこむ、白き花は穏やかな眠りのゆりかご。静かに静かに舞い降りる……季節が過ぎ、再び色を取り戻すまで。(歌い終わると、ふっと息を吐き。いつの間にか閉じていた瞼を開ける。正直いないだろうなと思っていたが、聞いてくれている人がいた。それを嬉しく思いながら立ち上がって深々と頭を下げる)ご清聴有り難うございました。 [Wed 7 Dec 2005 00:05:02]
◆ライティ > (一曲歌い終わり、小さく頷く。よし、大丈夫そうだ…。声には出さずに一人ごち、曲を変えると大きく息を吸う)空を覆うは、白きベール…。天よりふりしは白き雪。ひらりひらりと舞うそれを 花のようだと名づけたのは誰か(まだ雪は降っていないけれど、これからの季節には丁度いいだろうと思いながら詩う) [Tue 6 Dec 2005 23:53:08]
◆ライティ > (外套を脱ぐのはこの時期は一寸寒いけれど、地べたにすわすよりは幾分かましだろう。地面に座り、リュートを抱えなおす。おひねり缶もちゃっかりと置いて。手始めにと、軽く曲を鳴らす。調子を確認するように、小さく詩を口ずさむ) [Tue 6 Dec 2005 23:45:20]
◆ライティ > ま、いいか(考えること数秒。結局歌うことにしたらしい。その場所に向かいいそいそと準備を始める。とはいっても、外套を敷いてその場に座るだけだけれど) [Tue 6 Dec 2005 23:42:21]
◆ライティ > ……あ。(ぽっかりと空いた空間に、ふと足を止める。特に賑やかな場所から少しずれた位置にあるせいか、人通りは多いとはいえないけれど……)どうするかな…(ちらり。リュートに視線を落とし、考える仕草。) [Tue 6 Dec 2005 23:38:31]
◆ライティ > (それとも今日は休もうか……稼がないとやばいけど…。そんなことを考えながら、何気なく視線を巡らせる。時折、踊り子や歌い手の姿に足を止めつつ、よさそうな場所は殆ど取られている模様) [Tue 6 Dec 2005 23:34:02]
◆ライティ > (久方ぶりに、横丁を歩く少年。リュートをしっかりと抱えて辺りを見回しながらよさそうな場所を探す) [Tue 6 Dec 2005 23:29:26]
お知らせ > ライティさんが入室されました。 [Tue 6 Dec 2005 23:27:11]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Tue 6 Dec 2005 21:25:08]
◆ガングル > (それでも、) ………、 (まあ いいや。) … 、 な ァア゛ ー…ォ。 (言葉の練習。臨時教諭の前で。) [Tue 6 Dec 2005 21:25:07]
◆ガングル > (喋れたりするのかな? 若し、) (話しかけたりすれば、馬鹿だなあと思われたりするのかな。) (しゃがみ込んでまじまじと見下ろす青年は路地の隅っこ、掃き寄せられた埃みたいに縮こまって。) [Tue 6 Dec 2005 21:23:54]
◆ガングル > …… …いつも の 仔… … じゃな い。 (見かけない猫だ。 少なくとも野良猫ではない。) (“教え”を乞おうと思ったところで、見つけたのはこの黒猫。 誰かの使い魔かしらンと、そう思っても不思議で無いのはこの辺りの雰囲気ゆえに。) [Tue 6 Dec 2005 21:21:42]
◆ガングル > (冴えない天気と同じ色をした青年は、固くてパサパサしたパンを片手に、) (黒猫と向かい合っていた。) …。 (青くて聡明な眼をした猫だ、尻尾が紳士のステッキ柄のように くるり としていた。) [Tue 6 Dec 2005 21:16:57]
◆ガングル > (久し振りに、横丁の隅っこへ来ていた。) (貧民窟にも色街にも近い所。曖昧な境界線のところ。 ただ一つ云えるのは、薄暗くて、もう半分寝静まっているようなところだった。) (自分の持ち場へと自由に向かってゆく占い師や、客を引っ掛けた娼婦紛いの踊り子たちがぱらぱらと行き交う。) [Tue 6 Dec 2005 21:13:26]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Tue 6 Dec 2005 21:09:59]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『…;(今度は相手に頑張ってというべきか…?)』 [Sun 4 Dec 2005 23:04:57]
◆レェナ > (少し名残惜しそうに、帰ろうとする相手を見る。)…―――はい(その言葉で今まで以上に頑張れる気がすると心で強く思いながら頷き微笑む。) [Sun 4 Dec 2005 23:04:10]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 『寒っ! (外気は思った以上に過酷な環境)』 [Sun 4 Dec 2005 23:02:41]
◆クロアス > 8時半からだね・・・わかった、必ず来るよ。(撫でていた手を離すと、入ってきたドアへと歩んで取っ手に手をかける。そして、一度振り向いて) ―――頑張れよ。 (一言そう言って、ドアを押し開けて・・・・) [Sun 4 Dec 2005 23:01:54]
◆レェナ > すいません、何のお構いもなしに…(相手が立ち上がるのを見れば自分も腰を上げて。)はい、頑張りますね…あ、舞台8時半からですが大丈夫ですか?(うっかり。時間のほうを確認してなかったと少し慌てた様子で。)はい、うちも楽しみにしてますねっ(撫でられれば少しくすぐったそうに微笑む。) [Sun 4 Dec 2005 22:58:28]
◆クロアス > さてと、そろそろ帰ろうかな?(椅子から腰を浮かせて、ウンと背伸びをして) 紅茶美味しかったよ。それと、舞台頑張ってね。あと、24日楽しみにして置くから♪ (そう言って、出来ればレェナのを撫でてあげようと・・・) [Sun 4 Dec 2005 22:53:02]
◆レェナ > が、頑張ってくださいっ(いきなり立ち上がって意気込む相手に向かい側に座りながら少々ビックリしながらも応援の言葉を送ってみる。)では、うちの家で…、今は外は寒いですからね(そんな事を言いながら、少し片付けなきゃなと舞台にかまけて書類とか物品が整理できてない自分の部屋の状態を思い出しながら小さく部屋の掃除を予定に入れる。) [Sun 4 Dec 2005 22:48:23]
◆クロアス > (って切れちゃった!)(っていうか家が欲しい! 冬場は凍え死ぬ。ギルド内で寝させてもらうのもしばしばだ ) よし、今度家を買おう!30万くらい溜まったら、小さな小さな個室を買おう!この冬を乗り切るために!(ガターンと立ち上がってガッツポーズを作って。 そして、倒れたいすを元に戻して・・・・) うん、できればそのほうが嬉しい。 小さくても外よりはマシ [Sun 4 Dec 2005 22:41:42]
◆クロアス > いや・・・来ないほうがいいと思う。(っていうか家が欲しい [Sun 4 Dec 2005 22:37:56]
◆レェナ > (嬉しそうに話を聞きながら、ふと思い当たり瞬きをする。)…そう言えばうち、クロアス君のお家にいった事ないですねぇ…(いつも送ってもらってばかりだから当たり前かと頷きながら。場所も良く分かっていないのを今さらながらよくないのではとも思おう。)うちはテントでも気にしませんが…クロアス君が嫌なら…そうですねェ、うちの家でもかまいませんし…(考えるようにしてぽつぽつ案を口にする。自分の家は自慢できるほど狭いと付け足したり。)あ、はいっ!頑張りますねっ(金曜日は必死でやらねばと意気込みなおしてニッコリ返事をする。) [Sun 4 Dec 2005 22:36:27]
◆クロアス > せっかくのクリスマスだから、レェナと一緒に過ごしたいんだ・・・ とは言っても。僕が住んでいるところはテント一つ、とてもレェナを呼べるようなところじゃないのが一つの問題点だね。 (はぁ、とため息を一つ。再度紅茶をすすって素直に美味しいと感想をこぼす) ―――あ、これ。絶対来るから いい舞台見せてくれよ?(封筒を揺らしてコートの中にしまう) [Sun 4 Dec 2005 22:25:50]
◆レェナ > …嬉しいです(微笑んだ相手にイベント事に疎い自分で申し訳ないなと思いながらも自分も頬を緩ませて言う。) [Sun 4 Dec 2005 22:20:07]
◆クロアス > (ふぅんとレェナの説明にうなずいて、 知識がまた一つ増えました〜っと) そう24日。(首を回し、チケットを取りに行くその背を見ながら) そりゃ良かった、その日は是非レェナと会いたかったんだ。(子供っぽく微笑んで、封筒を受け取る) [Sun 4 Dec 2005 22:14:52]
◆レェナ > では金曜ですねっ(ダブルキャストとは同じ役に二人の役者がついている事だと説明しながら、奥の引き出しにチケットとプログラムを取りにいく。)え?24日ですか?(封筒にいれたチケットを持って戻ってくればまたスケジュールを思い起こす。)あっ…えっと…確か空いてると思いますよ?(今になってクリスマスだと言う事を思い出す駄目な自分に少し自己嫌悪しながら、そう答えて持っていた封筒を差し出す。) [Sun 4 Dec 2005 22:10:08]
◆クロアス > ・・・・? (レェナが顔を赤らめたことに首をかしげる。 が、それはともかくとして・・・) だぶるきゃすと?・・・よくわかんないけど、金曜日だったらOKってことだね。うん、その日でいいよ (紅茶を受け取って一口すする。 と、ちと熱かったか アチッと口からカップを離して。) そういえば、レェナ24日は開いてる? (突然そんな話題を振って) [Sun 4 Dec 2005 22:02:21]
◆レェナ > (そうなんですよと苦笑を浮かべつつもう少し余裕のある劇団になりたいななどと思う。)えっ…と…そうですか?(自分のためといわれては頬を赤らめて、少し俯き加減で入れたての紅茶を差し出す。)そうですねェ…今週だったら金曜日なら席をちゃんと取って置けると思いますよ?今度の土日はダブルキャストで別の子が舞台に上がるのでうちは出ないですし…(どうでしょうと小首をかしげて相手を見る。) [Sun 4 Dec 2005 21:55:58]
◆クロアス > ・・・・へっ? 休みあるんだ。(自分でも間抜けな声だと思うくらいな声をあげて、目が点になる) よく考えりゃそうだよな・・・・休みナシってのもしんどいよな。(うんうんとうなずいて。 クロアス思考内では『もうそろそろクリスマス』という考えでいっぱい。―――と、思考を現実に無理やり引き戻して) 開いてる日?・・・そうだなぁ (仕事が仕事だから、休もうと思えばいつでも休める。・・・・でも、主に夜行性だから、出来たら夜かな?と) 別にいつでも構わないけど・・・・レェナのためだったらいつでも休んで(サボって)くるから。そっちの都合の良い日でいいよ [Sun 4 Dec 2005 21:46:37]
◆レェナ > え?お休みありますよ?(きょとんとした顔で相手を見てぽつりと言う。)うちの劇団は小さいから…スタッフも入れ替わり出来るほどいないんで休演日があるのですよォ(少し残念そうな表情に見えた彼にお休みがないと皆最終日までもたないのだと情けなさそうに笑って。)今度ですか?そうですねェ…大体はやってるのですけど(お茶を出そうとポットにお湯を入れながら頭の中でスケジュールを思い起こす。)んー…クロアス君はいつが都合がつきやすいですか? [Sun 4 Dec 2005 21:38:44]
◆クロアス > 年末・・・まで忙しいのか? (眉毛をぴょこんと上げて、考えるように腕を組んで・・・) その間・・・休みなんて、取れないよなぁ。団長だもん (椅子に腰掛けて天井を仰ぐ。 残念そうに表情を崩して) まぁ、いいや。 んで、次の舞台はいつ?仕事あけて見に来るからさ [Sun 4 Dec 2005 21:29:54]
◆レェナ > (相手が部屋に入れば自分も続きドアを閉める。寒くはないようなのを確認すれば暖かくしておいてよかったと思う。)えっとォ…一応年末までの予定です。終わりごろに評判がよければ延長も有りえるのですが…今はまだ始まったばかりですから何ともいえませんねェ(相手に椅子を勧めながら答える。そのまま背もたれに手を置いたままどうなる事だかと今後の舞台に思いを馳せる。) [Sun 4 Dec 2005 21:25:10]
◆クロアス > (ゴメンともう一度だけ謝って、こちらも微笑み返す。 無邪気に笑うレェナを見て、なんというか・・・・やっぱり好きだと思った。少々顔が赤くなりながらも進められると、部屋へと入る。)んっ!・・・良い。 (心地よい室温に顔を緩ませて、コートの一番上のボタンを外す。 息苦しさから解放されたような・・・そんな感覚になりながら) レェナ、舞台はいつまでやるの?(と、聞き) [Sun 4 Dec 2005 21:15:09]
◆レェナ > (来てくれた事によって心配ははれたのだから良いのだと謝る相手に微笑で返す。)…――ありがとうございます…(顔をあげて気にしなくてもいいといってくれたこと、来てくれた事にたいして礼を言う。それは嬉しそうに笑って。)はい、どうぞ(事務所のドアを開けて部屋に入るようすすめる。寒いのが苦手と聞いていたので部屋は暖かく用意しておいた。小さな暖炉では半分くらい火力の落ちた火が燃えている。) [Sun 4 Dec 2005 21:06:03]
◆クロアス > (しまった!怒ってる以前に心配をかけさせてしまったか・・・。)ゴメン、心配かけてさ。 (ぺこり謝ってその後をついてゆく。) ううん、気にしないで。他ならぬレェナの頼みだから・・・・・それに、ずっと前からサボりっぱなしだったから、自業自得。だからレェナはそんなこと気にしなくてもいいよ 顔上げて? (頭を下げたレェナに向かってそう言い。) [Sun 4 Dec 2005 20:56:41]
◆レェナ > (こちらに向かってくる姿に微笑みながら、怒ってるかと聞かれれば緩く首を振る。)…――怒ってはいませんよ…でも、少し心配しました…(困ったように笑ってそう答える。そのままココは寒いからと彼を誘って舞台の事務所のほうへと足を向けようか。)あの…すいません。クロアス君もお忙しいのに無理に呼んでしまって…(事務所のほうへ向かう廊下を歩きながら申し訳なそうに相手の顔を見て頭を下げる。年末は何かと忙しいだろうに迷惑ではなかっただろうかと少し胸につかえていた。それでも来てくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいだ。) [Sun 4 Dec 2005 20:48:52]
◆クロアス > 少し遅れてしまった・・・ (最近・・・っていうか、約束には必ず遅刻してしまう僕。そんな自分がなんか嫌いだ レェナは怒ってくれるだろうか? また笑って許してくれる気がする・・・・)たまには怒ってくれないと、遅刻癖が付いちゃうかも・・・・ (そんなぶつぶつ言いながら、坂道ダッシュ。目指すはすぐそこ、芸能横丁の劇団『Junking劇団』 そして大切な人の姿を確認すると、走るスピードを徐々に落として・・・・)ゴメン、また遅刻しちゃった・・・・・怒ってる? (ゆっくりと歩きながら・・・) [Sun 4 Dec 2005 20:39:25]
◆レェナ > (舞台の片付けをしながら、時計を気にしてみる。)…―――(時間を確認すればそろそろかと片づけを切り上げて外にお出迎えをしに出る。外に出ればキョロキョロ辺りを見回して相手の姿を確認すれば微笑んで手を振ろう。) [Sun 4 Dec 2005 20:36:26]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Sun 4 Dec 2005 20:33:21]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Sun 4 Dec 2005 20:32:00]
お知らせ > 娘役さんが退室されました。 『(暗転。)』 [Fri 2 Dec 2005 21:05:31]
◆娘役 > (娘役たちが幕内に入れば地明かりは暗転。ピンスポで婚約者を狙い、今後の展開に関わる台詞を述べる。) [Fri 2 Dec 2005 21:05:18]
◆娘役 > (「君が心配で…」と男はいい、すまなそうに微笑む。娘は嬉しそうに笑って首を振る。そして「来てくれて嬉しい」と返す。) ―――っ!! (二人の間を婚約者割って入ってくる。「彼女は自分のものだ」と言い張り娘の手を引く。娘は堪忍袋の緒が切れたのか手を振り払い婚約破棄を言い放つ。そして婚約者を背にし、男の手を引いてその場を後して下手へと向かう。)(婚約者の方はにぎやかな祭の中に取り残されて激しい怒りを露にする。) [Fri 2 Dec 2005 21:03:46]
◆娘役 > (娘は無言で頷き、そのまま二人はセンターへ。ノリのいい音楽が流れ、二人は踊り始める。ダンスの種類はジャズ系か、音楽はナポリに近い。男女が競い合いながら踊るものでとてもハードだろう。) (周りはだんだんと二人を囲むようにしてはやしたてる。その中に婚約者は面白くなさそうな顔をして、ベンチにえらそうな座り方をして見ている。) (キリのいい音楽の終わりで二人のダンスが終わる。村人が拍手喝采を送ると、新しい音楽が流れる。村人達はそれにあわせおもむろに踊り始め、照明はセンターで踊り終えた二人へと集中する。) [Fri 2 Dec 2005 20:55:39]
◆娘役 > (にぎやかな音楽が舞台の暗転曲で流れている。舞台上は慌しくも静かにセットの入れ替えが行われ、板付きの役者達は暗い舞台上でスタンバイ。音のタイミングで照明が入れば祭のシーンで、皆が豊作を喜び祝いあっている。) (娘は歌い踊る人の合間を抜け、意を決した表情で婚約者のところへ婚約破棄を申し出ようと駆け寄るが、相手はお祭に盛り上げって全く取り合おうとしない。挙句の果てに踊ろうと誘ってまで来る始末。) あ、あのっ(そろそろ怒った表情で娘が物申そうとした瞬間、主役の登場か。娘の手を握る婚約者の手をやんわりと振り払い娘にダンスを申し込んでくる。) [Fri 2 Dec 2005 20:45:32]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 [Fri 2 Dec 2005 20:33:42]
お知らせ > 豪人@試薬さんが退室されました。 『(ともあれ、女は男に戻ったそうです。)』 [Fri 2 Dec 2005 03:49:57]
◆豪人@試薬 > (永遠女体化は免れたらしい。)(あと一秒で、とかいうはらはら…!) [Fri 2 Dec 2005 03:49:30]
◆豪人@試薬 > (やっべ!やっべ!今の判定だッたらミラクル起きてたよ…!)(何処かで誰かが震えた。)(さておき―――) さ、て。(よろり、歩き出そう。)(【判定】) [Fri 2 Dec 2005 03:48:09]
◆豪人@試薬 > じゃァ、斡旋所。いくか。(さー!やってきましたよ!判定のお時間が。)(次のレスに回す。(※何其れ))(お楽しみは取っておくものです、焦らしプレイ?) [Fri 2 Dec 2005 03:47:10]
◆豪人@試薬 > 色々、あッたけど―――まァ、楽しかったよ、ッて書ける報告かな。(へろり。満足そうに笑んで、立ち上がった。) [Fri 2 Dec 2005 03:45:33]
◆豪人@試薬 > (さて、此処で帰れないのが、今回のお仕事のツボだ。)―――ッと、そろそろ効き目の切れる、頃かなァ。(今となッちゃァ、名残惜しい女の子の身体。) [Fri 2 Dec 2005 03:44:13]
◆豪人@試薬 > (微かに、大きな呼吸の音は聞こえただろうか。)(明確な答えなど、道しるべなど、詳しくを知らない女には示してやることが出来なくて―――その場凌ぎだと言われても仕方の無いよな、優しさのフリした言葉。結局は、優しい、だけ、の其れ―――)―――優しいだけしか取り得も無いンで。(其れだけ) えぇ、ヒルダさんなら、大丈夫。(根拠の無い言葉を、今一度。)(今まで通りに見える、明るい笑顔のような貴女の表情。対する此方も、緩い顔。)(ほら、普通、を象ることなンて、こンなに容易くやってしまうんだ。この、強い魔女は―――) うン、次は、お呪いまた、よろしく?(あと、ヒルダさんのコイバナーもね?なンて、ジョーク交じり。語尾に♪をつけた貴女に、ひらり、手を振り返して。) [Fri 2 Dec 2005 03:41:00]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――魔女の背中はやがて闇に溶けていった。』 [Fri 2 Dec 2005 03:18:14]
◆ヒルダ > ( 背を向けたまま、一杯に空気を吸い込んで。次にそれを全部吐き出した。相手の言葉は優しかったからだ、こんな間抜けな魔女にそんな言葉はかけちゃいけないのに、優しかったから。 ちょっと胸がグっと来たんだと思う。 涙腺が緩いってこういうときに不便だわ、格好つけるのにも一苦労なんだもの。 暫く間を置いてから振り向いた魔女の顔は明るく、笑顔さえ称えて。 ) 有難う、優しいのね。今の恋人に出会う前だったら惚れてたかもね? …… うん、なんとかしてみせるわ。 次に会った時は貴方の恋の行方について、もう一度じっくり話し合いましょうね♪ ( ひら、と手を振ると、漸く寂れ始めた夜の横丁の道を歩き出した。 ) [Fri 2 Dec 2005 03:14:15]
◆豪人@試薬 > (其れは非常に危険だと記す。一応、目の前に居る女は中身は男だぜ!)(へろへろ、笑みは緩む一方だね!)―――そ、か。(引かれた防護線、其れは彼女が自分に引いたのか、こちらへ引いてくれたのか。分からないけれど、確かに其処で阻まれた。)(親しくも無いのに、踏み入った己に、少しだけ、後悔をして―――)…俺、凡人だし、闇とか、魔とか、よく、わかんねーけど…(けど?――けど、何だ。其の後の言葉が続かなくて、言いかけた言葉をとどめて、立ち上がった貴女を見上げた。)(闇に溶け入る黒髪や、姿が――魔女、だと、何とは無し、今更感じた。)―――そっか。大丈夫、きッとヒルダさんなら。(よくも知らないくせに、のうのうとよくもいえた言葉。女は根拠の無い言葉を吐いて、へろ、と弱く薄く笑んだ。) だッて、ヒルダさんは、素敵な魔女だもん。(強く、悲観せず、自分の道をしっかり歩こうと、立ち上がった貴女。何処か、眩し―――くて。)………恋人を裏切るのは、一度までね。其れくらいなら、きっと―――本当に愛してるなら、許してくれるから。(無責任な言葉。でも、過ぎてしまったことは、そう信じるしかないじゃないか。そンな気持ちと。―――一時でも、幸せな お呪い をくれた、貴女がまた、少しでも元気に笑ってくれればいいと、女は。そンな勝手な台詞。)…ううん、俺こそ、ゴメンね。 また―――(俺でよかったら、―――)(言いかけて、)………何か楽しい話できたらいいね。(結局、弱く尻窄みになる言葉。) [Fri 2 Dec 2005 03:08:57]
◆ヒルダ > ( 良く酒場とかでこういう状況で 「やぁん♪」 とかいいながらくねくねしてるアレ。あんな感じで行こうと思ってたら、突然の鷲づかみに思わずヘンな声が出そうになってそれを噛み殺す羽目になった。その上かわいいーだなんて言われたらやっぱり動揺は大きくなって、真っ赤になってあたふたと慌てるわけだ。 胸は掴まれたたまま! んん、と咳払いでそれをごまかす。 ) ……… ま、そうね。 ( こんな返事が来たんじゃ相手だって困ることは判ってた筈なのに。でも、これがギリギリの譲歩。これ以上詳しく説明すると相手まで闇に引きずり込んでしまう可能性がある、だから。 ) ヘタ打ったのよ。闇の近くに身を置く”魔女”のクセに、その闇を操る存在のクセにとうとう飲まれてしまいそうになっている。 私は今その代償を求められているのかもしれない。 ……少なくとも、一度恋人を裏切っ――…… ( 此処で言葉を止めた。 …不意に立ち上がると、お尻についた砂を払って。 ) 抜けられるかは判らない。努力はしてみるけど―― ダメだと決め付けて物事に取り組むとダメ以外にはならないからね。 そろそろ、戻るね。変な話してごめんなさい、ヒデトさん。 ( まだ予想の範囲内でしかない。蓋を開けてみたら他愛もない結果に終わる可能性もまだあるのだ。それに今は悲観してなど居られない状況なのだ。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:58:38]
◆豪人@試薬 > (まァ、目が痛い香りで涙も出るくらい愛らしいばァちゃんだッたと言うことで!)…いいのッ?!(かなりビビッた)………。(少し葛藤した)…じゃァ、ちょッと。(あッさり手ェ出した)(もみ。)……や、やわッ…!(相当柔らかかった、弾力抜群だッたと記す。因みに鷲掴みだ。(※何処がちょッとだ))―――………、(狼狽しすぎな貴女)…ヒルダさん、かーわいぃー。(振るう頭で、乱れる黒髪と、赤い頬が凄く愛らしく見えた。へろりと緩く、しまりの無い笑みで。貴女を眺めた。)(其れから―――) …………、(雑踏に、喧騒に、―――沈黙。)(揺れた瞳に、此方の灰銀も揺れた。嗚呼、矢張り踏み込んじゃァいけない部分だ、と。) え、と…(何か取り繕おうと、視線をせわしなく、宙へ泳がせて)(聞こえた言葉)―――……踏み込んではいけない、闇?(抽象的な答え。視線は宙を彷徨って、取り繕うように振られた手が、少しずつ、動きを失って―――頭をかく。)……そッか。 ……其れで、闇からは抜けられそうですか?(さんざ、迷った挙句、何が何やら分かりもせずに、お節介女は、貴女の目を見られずに、ぽつり。) [Fri 2 Dec 2005 02:46:38]
◆ヒルダ > ( 当時は唐辛子臭かったので可愛かったかどうかは疑問が残るが! ) ……… ちょッとだけならいいわよ、別に減るものじゃ無し。 ( ほれ、と胸を前に出した。 ) べ、べつ別に、体の関係からだなんてそんなッ! ( あからさまにうろたえる素振りを見せるとスカート握ってぶんぶんと首を振った。乱れた前髪の下の顔はやっぱり真っ赤で、こういう否定の仕方は肯定しているのと同じだと、判っているのにいつまでたっても克服できないのは何故か。 暫く続く痛いくらいの沈黙に視線が泳ぐ。取り巻く環境は沈黙とは程遠い賑やかなものなのに、まるでそこだけ時間が止まったかのような。漸く相手が切り出した問いかけに一瞬瞳が揺れる。 ) …………。 ( 何と言えば良いのだろう。『そんな事ないわよ』とか『気のせいよ』とか言えば相手は引き下がるしか無くなるんだろう。でもあれだけの素振りを見せた私が何を今更、白々しいという感じだ。 ) ……本来なら、踏み込んではいけない闇に足を突っ込んでしまったのよ。 ( 答えは曖昧で、良く判らないものだった。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:36:41]
◆豪人@試薬 > (可愛いヒルダばーちゃんが見たかったよ、と此処に記す。)…ホント? へェー、じゃァ、 あ た し に、試させて?(こんな時だけ、あたし、言いやがりました。そう、女の子だぜ!両手で胸を持ち上げる貴女へ、おr――あたし、女の子だから揉ませろ!と。(※殴り飛ばすといい))―――あァ、カラダの関係から入っちゃいましたか。(何か言うた)(恥らった姿から想像したとは言わないよ。平然と言うた女は、へろーンと緩い笑みで、髪を弄び顔を逸らす貴女にくすりと小さな笑みを一つ。) …えぇ、また是非お願いします。効き目はバッチリだッたンで。(よろしくー。等と、付け加えて、笑って―――)………、(沈黙)………。(お互いに触れるか触れないでおくか、其の間合いを計るかのよな、沈黙、数秒。否、数分?―――数時間にすら、感じる程の、隣合わせの沈黙が続いて―――) あ、の。(沈黙を先に破ったのは、丸眼鏡の女だッた。)……全然ッ、話したくなかッたら、お節介な女の戯言だと思って流してくださいね?(前置き一つ。顔を逸らしている貴女を、窺がうように、ちらり、視線を送って―――) ……何か、元気なかッたみたいだから、如何したのかなー、とか。(身体を抱いて、震えていた、先刻の小さな貴女を思い出した。) あッ、いや、ホント、俺なンかが聞くことでもないかなーッとか。思うンですけどね!ははッ。(取り繕うように、手をぱたぱた。) [Fri 2 Dec 2005 02:28:26]
◆ヒルダ > ( カミサマごめんなさい、ヒルダはまた一つ汚い大人になりました。嘘なんて大ッ嫌いだけど、今は見逃してAmen。 …だっておばーちゃんになっただなんて言えないじゃない! ) 私、感度は良くてよ。 形は…… うん、悪くないと思う。 ( 両手で持ち上げつつ。そう、今私が話している相手は女の子だ!見逃せ! ) 出会いは――…… まともな手順じゃ無かったとだけ言っておくわ。 ( セクハラ大暴走の魔女がそこで漸く恥じらいの表情を見せる。髪の毛の先端を弄り弄りしながら顔反らし。 ) ……… そう、残念だわ。 なに、またしてあげるわよ。人の数だけ恋は転がってるんだから、拾ってみなさいな。 そう考えると選り取りみどりじゃない。 ( どうダメになったのか、そこまでは触れようとはしない。相手が話したいのならば黙って聞くが―ー それは貴方と同じように、まるで距離を測るかのように様子を見ることにしよう。 お互いに気になるけど触れるべきかという点が見えて、会話は途切れてしまうだろうか。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:19:46]
◆豪人@試薬 > あぁ、なーンだ、若返りの薬かァ。(興味があると聞けば、性転換は矢張りロマンですよね、男も女も。なンて、笑顔で付け加えて。)……デショ。 …そういう理由ですか。(一瞬、問題は形とか感d――ですよ、と相槌をうとうとして、負けず嫌いな貴女の発言にからから笑った。其れから)……、そうですね。程ほどに、俺は形と感d―――(ちょッとだけ、セクハラしてる気分になった。でも、女の子なので今は見逃せ!)…重視ですよ。(大きいと将来垂れるッて言うしね!) 男は皆、きょぬー好きなようでした。(偏見構築に手助け一つ。少しくらい、フォローをするべきだと思った。思ったけどしない。)―――へェー…。(流石に、ラブロマンスはふとした切欠でも、期間限定性転換中のお持ち帰りからは生まれないだろうと思った、)そンなに。気になるなァ、出会い。(へろん)(コイバナに興味を持つのは、女の子になッてるからだと言っておく。他人の恋路に首は突っ込まないよ。(※嘘吐いた)) …あ、(固まった)……あ、ッた、ンですけど…ね。(其れから、少し目を伏せて―――) 消えちゃいました。(へろり。)(肩竦めて笑った)(其れより、先ほどの、貴女の蹲ってた姿とか、見上げた瞬間の表情だとか―――聞きたいことは、沢山あるンだ。おせっかいな、女の悪い癖。口に出せずに、肩を竦めて、いる。) [Fri 2 Dec 2005 02:09:06]
◆ヒルダ > 男? ううん、まあ性転換も興味はあるけど。私はその…… こ、子供になったのよ! ( 大嘘吐きました。確かに夜は男というか獣になれるので代わり映えはしないだろうが、矢張り男として色々遣ってみたいことはあるのである。 ) ――まぁね。確かにデカさじゃないわ… 胸の魅力がデカさだけって言う風にすると、私より大きい人に負けちゃうことになるからッ。 因みにヒデト君はおっきぃのとぺたんこどっちが好きなのかしらーん? ( 隣に座った相手に意地悪な質問。元の性別から言えば唯の逆セクハラだが、女同士だと色々危ない気がする。 ) ……あら、そう。ヒデトさんの職場の人は大きい方が好きなひとばかりなのかしら…? ( 自警団メンバーへの偏見が魔女の中で構築されつつあった。 ) ラブロマンスはふとした切っ掛けで始まるものよ。私も恋人とは劇的な出会いをしたからね。劇的過ぎて他の誰かには言えないくらい劇的だったわ。 ……で、どう?私の恋のお呪いの効果はあった? [Fri 2 Dec 2005 01:56:53]
◆豪人@試薬 > ……、えぇ。切れてくれないと色々困ります。(何がとは聞くな)……生えてくれないと、もっと困ります。(神妙な顔で頷いた)(遠い目をする貴女、)―――……ヒルダさんも、男に?(貴女が素敵な「具現化」が出来るなンざ知らない女は、ぽかん、と口を開ける。酷く雄雄しい貴女が浮かんだ)……女の子?結構好評、―――ッて、(胸みせつけられた)………胸はデカさじゃないッすよ!(何か涙ぐんだ)(いいよ、もう言われ慣れたから!なンて、強がり吐きつつ―――次は、胸の大きさも調整できるようになッてるといいね、お薬。)いやァ、この貧乳のお陰か、5日間、一度も襲われませんでした!(ものッそい自暴自棄な台詞吐いた。すこぶる笑顔で。テイクアウトされた過去は、誰にも秘密。)―――職場の女性ー?(職場の女性を思い浮かべた。)(アロエさん、…無い。ヒムカ姐さん、…無い。魔那たん、…無い。デュカスさん、……女じゃない。―――思い当たる女の人は其れだけだッた。)……職場の女性とらぶー?だけは、ゼッタイに無いですね。(既に職場の男性にテイクアウトご注文戴いた女は、へろーり、自信を持って言い切った。) なので、大丈夫ー★(サムズアップ。)(其れから、立ちっぱなしもアレなので、貴女の隣に腰掛けようか) [Fri 2 Dec 2005 01:47:48]
◆ヒルダ > ――― いい?確かにお薬の効果は切れるものだわ。 年老いた者も若返るでしょう、また生えてもくるでしょう(ナニがだ)。 でも一度捨てたという事実は貴方の人生に…。 いや、まあ。 こんな事言っても仕方ないわね。私もやったことあるし…。 ( 遠い眼。 ) でも女の子なんかになっちゃったりして、職場の女性からの視線とかどうなのよ。それに見たところ―ー ( まじまじとヒデコの頭の上から足のつま先まで観察。 ) …結構可愛いじゃない、ムカツク。 でも胸は私の大勝ね! ( でーんと下からのアングル。胸を強調。 ) …いや、どうでもいいことだけどサ。 ( ごほん、と咳払い一つ。 ) そんなナリしてると男の人に襲われるわよ。それに運命の出会いっていうのは意外に身近な職場の女性だったりするんだから、あんまりそういう隙は見せないほうが良いんじゃなくて? ( よもや既に頂かれたことなど知らぬ、知らぬ。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:35:12]
◆豪人@試薬 > (貴女の予想は大正解だ。あのテのお薬に、ちょッとした遊び心★ッてやつで、手を出した。大丈夫、副作用なンか無いから。無いッたら無い。(※マインドコントロール))……ッ、はァ。( 開 放 )(はふ、と息一つ、貴女に説明しようと顔を上げたら――)♪くらいまァ、ッて、(水晶玉)(どーん)―――何で水晶玉ッッ!(叩きなおすッて、其れでマジで「 叩 き 直 さ り る 」ような気がした。否、違うと信じたいけど、貴女ならしかねないとか思っちゃった。思っちゃったことは黙す。)(さておき)―――いや!いえ!というか!(結構テンパッている。)……今日、もう少ししたら、自然と元に戻りますからッッ…!(取り敢えず、開放された黒髪のヒデトだッた、女(現在ヒデコ。)は、腕をばーッと突き出して、ふるふる、必死で首を左右に振らんッ。)(必死の抵抗)き、期間限定のお薬の依頼を受けてる途中なのー!で、今日で最終日だからッ、そろそろ戻る筈だからッッ…! [Fri 2 Dec 2005 01:26:48]
◆ヒルダ > ( 最近はちょっと忙しくて斡旋所のお仕事とかチェックしてないけど、あのテのお薬の開発の一環だろうか。 このヒルダちゃんがヒルダおばーちゃんに豹変してしまったあの魔のお薬。 …… ピタリと手を離すと眉間を押さえて眼を瞑った。ああ、若さゆえの過ちか。それとも彼を此処までさせる何かがあったのだろうか。 ) …………… 。 ( ば、と鞄の中に手を突っ込んで、水晶玉を取り出した。 ) 「♪」じゃないわよっ!そんなの、私だって子供の時にしかつけたことないんだから! …いや、最近合ったかな……。 兎に角、何があったの。おねーさんに洗い浚い吐きなさい。大丈夫、ちゃんと私が元の軌道に叩きなおしてあげるから、ええ。ちょっと乱暴だけど大丈夫、耐えられない程じゃ無いと思うわ。 [Fri 2 Dec 2005 01:20:08]
◆豪人@試薬 > (すぱーくなされた)(呼ばれた、名前)―――えぇ。そうそう、ヒデト、ヒデト♪(わー、覚えててくれたンだー★なンて、思わずキラキラ☆スマイルで語尾に♪なンて付けちゃうくらいに喜んだ、ら―――)いや、俺、俺、そうそう、自警団の…ッ…!(肩掴まりた)……ッて、うわッ、 わわわわわわわw…!(がっくんがっくんがっくん!)わわわッ、ヒッ、 ヒルッ、 ………ヒルダさッ…ン!(揺さぶられた脳裏の隅っこで、貴女の声が聞こえるよ。酷く遠く感じるけどな!宇宙人の声じみた震えた声で。) そ、そそそ…ヒルダさん、と、とりあえ(がっくんがっくん)ず、ッ…! 止めて…!(がっくりがっくり揺さぶられて、脳味噌シェイクされている。) [Fri 2 Dec 2005 01:12:35]
◆ヒルダ > ( カテゴリ:女の子。 検索。 ジャスミン…レズっ子で友達に一目ぼれ。どうしたらいいかと占いに来た子。 ヘレン…実の兄に恋してしまったイケナイ子。 アンナ…弟に手を出してしまったアブない子。 かたかたとヒルダブレインが顧客リストを洗う。しかし今まで占った女性の客の中に該当は、無く。次に聞こえてきた相手の言葉に思わずショートした。 ブレインが。 ) ――…… ひ、ひでとさん? え 、いや。 ( 嘘? なんて顔でまじまじと相手の顔を見つめる。 …ああ、そういえば何だか面影が。 ) …… いや、妹さんとかそういうんじゃなく? いや、覚えてるわ覚えてるわよ。私が恋のお呪いをしてあげた自警団の。 ……いや、でも。 ……どーしたのッ! 何、ちょっと見ないうちに別の人生歩んでるのよ! ( 肩を掴んでがっくんがっくん。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:05:06]
◆豪人@試薬 > (間の抜けた声、というのは失礼だろう―――拍子抜けしたよな声で、貴女が顔を上げた。其の顔は酷く――切なげで、悲しげで、言いようのない、表情。少しばかり、声を掛けたコトを女は後悔した。)(併し)――あ、そッか。俺、今女の子なンだッた。(自分が試薬で女体化していることをすッかり忘れて、声を掛けてしまった女は、へろり、緩い笑いを浮かべた。)(貴女の記憶の中にあるだろうか――) 今晩和ー? ぇと、俺、藤崎 豪人です。昔、一度だけ占ってもらったこと、あるンだけどー…覚えてないッすよね?(――冴えない優男の記憶は。)(へろーん、と緩い情け無い笑み一つ、ぽり、と頬を指先で掻いた。併し、貴女が「 藤崎 豪人 」という男を覚えていたとしても、今目の前にいるのは、 女だ。もしも、混乱したのなら、力の限り殴るといい。) あはは。何か、ブラついてて、見かけたからつい声掛けちゃいました。(バツの悪そうな、其れでいて、しまりの無い緩い顔。) [Fri 2 Dec 2005 00:59:03]
◆ヒルダ > ――は。 ( 顔を上げた。 きっと自分は酷い顔をしていたに違いない。そんな顔のまま眼が丸くなるのだから滑稽ともいえるかもしれない。 見上げたのは会ったことの無い、けど何処かで見たような。 けど会ったとこの無い―― でも何処かで会ったような――。 あり得るとしたら今までに私の元を訪れた占いの客だろうか。 ) …… こ こんばんは。 えと…… ごめんなさい、何処かで会ったかしら…? ( 崩れた顔を必死に戻しながら、記憶の蓋を開けて引っくり返し該当する人物を探す。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:53:00]
◆女 > (間抜けな声が降るでしょう。) ……ヒルダ、さん??(静かに肩を震わせて、頭を抱える貴女の目の前か。女の声だ。)(少しハスキーな女の声。)(貴女が思考をぐるぐると巡らせているというのに――間の抜けた声。貴女が顔を上げたのならば、相当前に一度だけ見たコトがあるような気がする顔が見えるだろう。黒縁丸眼鏡に黒髪の。(※曖昧すぎる。)) [Fri 2 Dec 2005 00:48:33]
◆ヒルダ > ( そもそもだ。 ヴェルセリオスは自分の事を暴露した私をどうする?いや、彼女が吸血鬼と仮定した場合を言っている。実は彼女は極度の冷え性でしたって線はどうだ? ……馬鹿馬鹿しい。 どんな穏やかな性格をしていても吸血鬼は闇の側の住人。悪魔とて自分を裏切った契約者には相応の罰を与えるものだ。あの時私は確かにヴェルセリオスを求め、心を開いた。あれが契約というわけだ、彼女と、私の。 逃れられぬ網に掛かった私は自分に突きつけられる現実を享受し、ただもがき苦しむしかないのだろうか。蜘蛛の糸に絡まった哀れな蝶のように。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:45:45]
お知らせ > 女さんが来ました。 『あっるぇー?(蹲った貴女の頭上から。)』 [Fri 2 Dec 2005 00:45:38]
◆ヒルダ > ………。 ( 思わず体が震えた。 どうしよう、どうしよう。誰かに相談する? VHに? いや、吸血鬼に噛まれただなんて言ってみろ、私はその場で捕まえられてしまうかもしれないぞ。それで吸血鬼にならなければいいが、吸血鬼化が始まったら私はどうなる。 では、クーンに? …………他の誰かに抱かれてはしたない声をあげてたのを告白するのか。彼女の気持ちを裏切ったことを言うのか。 ……出来ない、私には出来ない。 頭を抱えてその場で蹲った。八方塞だ。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:41:55]
◆ヒルダ > ( 首に当てた手を下ろし、今度はその手を見下ろした。 例え話である。私が吸血鬼になり、どうしようもない血の渇きを覚えたとしよう。私の愛しい人は喜んで私に血を与えるだろう。しかし、それによって感染が起きないとも限らない。吸血鬼が恐れられる最も大きな原因だ、それが無ければ彼らとてもう少し人の社会に溶け込めたであろうに。 ――中にはそのリスクを犯してまで血を分け与える者もいるようだが。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:36:38]
◆ヒルダ > ( こうしている間にも、実は私の体はじわじわと吸血鬼化が進んでいるのではないか。 ――嫌な想像が一瞬頭を過ぎる。 吸血鬼となった人間の末路は哀れだ。獣と化し、獣は狩人に狩られる。血への欲求が少ない者も居るらしいが、果たして自分が吸血鬼になったとしてその枠内に納まることが出来るだろうか。 つい最近まで指名手配されていた吸血鬼のように何処までも追われ、追い詰められ、最後には――。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:29:25]
◆ヒルダ > ( 徐に自分の首筋に手を触れさせる。 あの日、僅かに記憶に残る記憶。犯される快楽とまどろみの中であのメイドは私の首筋に牙を突き立てた ……筈だ。しかしその箇所には傷痕らしいものは無く、鏡で見てみてもアザの一つも無く――。 あれは弾けそうな意識の中で見た幻覚、だったのだろうか?若しくはああいう少しフェティッシュな戯れだったのだろうか? 好血、だったか。人間なのに吸血鬼の真似事をする人たち。しかしならば、ならば彼女のあの氷のように冷たい体はどう説明するのだ。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:25:40]
◆ヒルダ > ( …冷たい空気に晒されながらぼんやりと人の流れを見ていた。いつもの場所から少し離れた、既に店を閉めてしまった家屋の前の階段に腰掛けて。 ぼんやりと、ただぼんやりと人の流れを見ていた。 こうしている間にも時間は流れ、私は取り残されていく。今だってこんな風に呆けている時間など無い筈なのに立ち上がろうという気が湧いてこなかった。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:21:25]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『路地の隅に座ったまま。』 [Fri 2 Dec 2005 00:17:26]
お知らせ > リッカ@メモリさんが帰りました。 『(小麦色は、雑踏をふらりと――斡旋所へ向かう。)【定着】』 [Wed 30 Nov 2005 22:20:17]
◆リッカ@メモリ > ……上手く出来るといいンだけどォ。(ぼそーっと呟いて。) [Wed 30 Nov 2005 22:19:27]
◆リッカ@メモリ > (舞台は小さなモノだッたけれど、裏まで追いかけることなんか、出来やしなくて。)(結局、舞台の前、座り込んで眺めて――白い道化に拍手を送るしか出来なかった。)……きっと、アレだッたンだろうなァー…(臆病に。眺めるだけ。)(周囲の観客は男が多くて、女は小麦色くらいだッた。きッと踊り子目当ての客が殆どだッたンだろう―――でも、) ……道化師さんが一番輝いてたかなー、とかァ。(ふふふ)(口元を緩めて、小麦色は笑んだ。)(直接道化の彼と話したわけじゃァない、だけど、彼の素を一度でも垣間見えたンだッてこと。道化に徹する彼は、確かに鮮明な色が見えたこと。何故か全部誇らしくて。) さて、じゃァ、残念だけど。あとは想像で定着させちゃおーッとォ。(ぶらぶら、まだ人通りの盛んな通りを、小麦色は彷徨うように歩く。) [Wed 30 Nov 2005 22:00:21]
◆リッカ@メモリ > (踊り子の退屈な舞をぼンやり眺めて――次に出てきたのは、真っ白な道化師だった。)…………、アレかなァ。(其の舞台を、ふらり、離れて歩き出した小麦色は呟いた。)(今日が締め切り。記憶を定着させる期限。) [Wed 30 Nov 2005 21:55:51]
お知らせ > リッカ@メモリさんが来ました。 『(舞台を眺めて、た――)』 [Wed 30 Nov 2005 21:44:33]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 30 Nov 2005 20:35:01]
◆ガングル > (真っ白な道化は、真っ白な衣装の少女の下へ向かって行った。) [Wed 30 Nov 2005 20:34:59]
◆ガングル > (化粧箱を閉めた。 …舞台の下にそっと押し込んで隠す。) (舞台側では疎らな拍手と野次が聞こえた。少女の場面が終わったのだ。) [Wed 30 Nov 2005 20:34:34]
◆ガングル > (箱の引き出しには、真っ白な粉も入っている。其れを取り出して、) (――後は手馴れた所作が鏡の前で続く。 ぱふぽふぱふぱふ、とか云う効果音でも付ければ漫画の一コマ。) (白い服に白塗りの顔。) (最後に付け黒子を頬に。 …化粧はお終い。) …よし。 (ポケットからレースのカフスを取り出し、袖口に留めて。) [Wed 30 Nov 2005 20:33:36]
◆ガングル > (見に来ているのは、劇じゃ無くて舞いでもなくて、多分彼女目当ての。) ――…、 (今度のは溜息だ。) (傍らにある化粧箱を引き寄せ、先に使った小筆を片付けて。) (蓋の内側にある罅割れた鏡を覗き込み、) …。 (前髪をすっかり帽子の中に突っ込んで素顔を顕わにした。 今宵の雲のような双眸がじっと自分を見詰める。) (しゃがみこんだ背中。) [Wed 30 Nov 2005 20:27:10]
◆ガングル > (数ブロック先で客が列を成すような劇場とは天と地ほどの差がある。 襤褸布を背景に、抜けそうな床の上で声を張り上げる役者の顔は、其れでも活き活きしているけれど。) (先に見送った少女は、この寒いのに鳥肌一つ浮かばせずに薄い衣装で軽やかに舞っている。舞台裏でもシルエットで知れた。) …、 (ふ、と嘆息はもう少しで白く染まる温度。) [Wed 30 Nov 2005 20:18:38]
◆ガングル > (簡易舞台の裏側。) ――…ン。 出来 た。 (若く柔らかい唇に、仕上げの紅を塗った小筆を引っ込めた。 小さな役者はにっこり笑って、そうして、) (開演間近の袖へ向かって行った。) (賑やかな横丁の内、対して客の集まらない地区。…夜鷹紛いの踊り子が冷たい壁に背を凭せ掛けているのは珍しい光景ではない。) [Wed 30 Nov 2005 20:12:49]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 30 Nov 2005 20:07:39]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『( 唇を噛みながら、しかし顔の赤みは消えなかった。 肩を借りながら帰路へ――。 )』 [Wed 30 Nov 2005 00:02:01]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『やはり、普通の人間とは味が――――(とか、呟いたり)』 [Tue 29 Nov 2005 23:59:57]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・はい。では、責任を持ってお送りいたしますわ・・・・・・・・・出来るだけ力を入れたほうがいいですよ。そうでないと・・・・・歩いている間に、零れてきてしまいますから・・・・・・(こちらはヒルダほど消耗して無いので、足取りはもう確かなものになった。暗い路地から出て大通りの端を歩き始めたら、耳元で囁いた。追い討ちをかけるように)・・・・・・・なんでしたら、もう一戦・・・・・・とか(そんなことをつぶやきつつ、とてとてと家路へと付くのでした。送り狼(ゑ) [Tue 29 Nov 2005 23:59:27]
◆ヒルダ > ( 見上げる瞳は虚ろだったが、やがて徐々に光を取り戻し始める。こんな場所で犯された事実に顔が紅潮したと思うと避けるように顔を背け。 ) ……だ 大丈夫……。 ( という言葉とは裏腹に体は崩れ落ちそうで足元は心もとない。ヴェルセリオスの肩に頼るように寄りかかった。 ) ………… 責任はそっちにあるんだから、そうするのが妥当ね。 ……宜しく、お願いするわ。 ( まるで子供が威勢を張るかのような態度と口調だった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:55:31]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・随分と、まあ・・・・・・・・ホント、素敵ですこと・・・・・・・♪(ぬぽっ・・・と。当然の事ながらヒルダが崩れ落ちれば繋がりは解ける。崩れ落ちるヒルダを優しく抱きとめると、まだ硬さを失わないままのペニスが擦れて・・・・びくっ、と身体が震える)・・・・・・さて、で、では・・・・・・・・・・家まで、お送りしますわね・・・・・さ、腰、大丈夫ですか・・・・?(肩を貸す姿勢でヒルダの身体を起こして問いかける。足腰が立たなさそうなら、違う手段をとるつもり) [Tue 29 Nov 2005 23:48:40]
◆ヒルダ > ( 大量の精液は音を立てながら私の中へ中へ注ぎ込まれていった。それはヴェルセリオス自身で塞がれているにも関わらず接合部から毀れてしまうくらいに。 飛んで仕舞いそうな意識の中の空白は極限まで広がり、どこまでも夢の波間に飲まれた。 ――だからきっと、彼女が立てた牙の感覚も曖昧で、ただ優しく這う舌の柔らかさだけが脳裏に刻み込まれるのだろう。快感として―― 悦びとして―― 。 ) …………… ぁ……。 ( 余りの快楽に涎すら零しながらずるずると突っ張った手が滑り、体が下に落ちていく。余韻はいつまでもいつまでも続き、やがて地面にへたりと崩れ落ちるだろう。その体は失われた酸素を取り戻そうと呼吸を荒げる事も無く、ただ浸るように静かだった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:41:08]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・ッ・・・・!・・・・!・・・・・・・・・・・・ぅ・・・・・・ッ ♪(びゅる、びゅるるっ・・・・と何度も張り詰めるのと射精を繰り返す。回数を経るごとにその強さは弱まるものの、それが弱まるのは5度を過ぎてから。収まりは10回を過ぎてから。牙を突きたてているが故に、うめき声しか上げることは出来ない。切なく身体を突き抜ける射精と吸血の快楽に、魔女を犯したメイドもまた蕩けそうなほどの快楽を感じていた。注ぎ込む一方で吸い上げる。まるで溶け合い混ざり合うかのような行為に、心もとろりと解け合いそうだった)・・・・・・・はぁ・・・・・ッ・・・・♪凄く、気持ちよくて・・・・・・・それに、美味しかったですわ・・・・・ヒルダ様・・・・・・・・・(繋がったまま、突きたてられた牙を優しく抜き取る。そうして、まだ身体を甘く蝕む快楽の波が、次第に引きつつあるのをどこかおぼろげに感じていた。そんな状態なので少々夢うつつだが、舌で優しく傷跡を舐め続けた。舌が這いまわるたびに、痛々しい傷跡が消えてゆく) [Tue 29 Nov 2005 23:33:47]
◆ヒルダ > だめ だめぇっ だめ、だめ……っ ヴェル、だ…… ( ふるふると左右に首を振った、止めてと懇願するように。けれどもこの時私の心は抗う気持ちで埋め尽くされていただろうか、中に吐き出してと強請る気持ちは無かっただろうか。何もかも綯い交ぜになりながらついに冷たい白濁が放たれ、同時に自分は到達してしまった。 ) ――― ふああぁぁぁ………ッ! ( 長く糸を引くような媚声を漏らしながら、胎内は一滴残らず搾り取るように責めたて、己の体の中が彼女の劣情で満たされていく。熱くない、けれども火傷してしまいそうな熱。 その中で溺れながらそっと優しく柔らかなヴェルセリオスの体を背で感じると、生命が吸われていく感覚。熱が奪われていく。それが絶頂と相まって何処までも甘い媚薬に酔いしれると、あげた声が掠れて行き、裏路地まで響いてくる芸人達の明るい歌声に消えていった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:26:30]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・折角ですから、全部・・・・・・・頂いてしまいますわね・・・あっ、だ、ヒルダさ、ま・・・・・っ・・・・・ナカに、全部注ぎ込んで差し上げますわ・・・ん、は・・・・・・んくぅぅ・・・・・・ッ!(ぐぶぅっ!と一際深くヒルダの胎内へとペニスを挿入すると、膨れ上がったペニスの先端から、冷たい精液がどびゅぅっ・・・・とヒルダの胎内へと注ぎ込まれる。勢い良く吐き出されるそれが、膣内の粘膜や、子宮口へとへとへとまとわりついて・・・・・・しかし、射精の快楽に蕩けそうになるも、ぐ、と身体を乗り出して――――)・・・・・・・・ヒルダ・・・・・さま・・ぁ・・・・♪(露になった、ヒルダの首筋に――――ぷづぅっ・・・・・・と冷たいものが突きたてられる。そして其処から、どんどん冷たい感覚が広がって行き――――ヒルダの身体の、内側も外側も容赦なく貪った) [Tue 29 Nov 2005 23:17:35]
◆ヒルダ > ああっ、 ん、あぁッ! や、はぁ……ッ! あ、 ぅ! ( 堕ちるところまで堕ちてしまったら、後は流されるまま身を委ねるだけ。く、とお尻を高く突き上げて相手が深く強く侵入できるような体制をとって、押し入られる度に接合部から熱い粘液が音を立てて噴出す。下半身が爆ぜる感覚が徐々に膨らみ始めると、自分の体が何処へ向かっているのか理解した。白く、切なく、甘美な花園へ。 ) ……… あ、ふあぁぁっ、 私も。 私も い、イく ……ッ ! あ、ぅ べる、 でも、駄目ッ 中、出しちゃ駄目……ェ ッ ああぁぁッ! ( しかし、自分が達してしまう前に相手の方が達してしまう事への不安を覚える。だから外に出すけど自分が満足できないままか、中に出してしまうけど自分は満足できるか、どちらかを選べといわれればその判断はどんどん曖昧に溶けていく。 その間、体だけは素直に硬く張り詰めたヴェルセリオスを導くように愛撫し続けた。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:07:42]
◆ヴェルセリオス > ヒルダ様が可愛くて、こちらできゅうきゅう締め付けてきて・・・・気持ちよくしてしまうのがいけないのです。こんなに気持ちいいのに、黙ってなど居られませんわ・・・・・♪(もう一度身体を傾けて耳を責めると、左手は塞がっているので右手でヒルダの髪を少しよけて、右の首筋をあらわにさせて――――そこに、れるぅ・・・・とねっとりと舌を這いまわらせた。まるで何かの準備であるように)あは・・・・すごい、ぎちぎち・・・って締め付けてきますわ・・・・・・・・・・気持ちいいですか。そうですか・・・・・私も、ヒルダ様のいやらしい孔が気持ちよくて・・・あ、出る・・・・出ちゃいそう・・ですわ・・・・・・・・・(ちょっと体勢が苦しいけど、長身と力の強さで何とかつぶれずにこなしてみせる。筋肉の都合上、釣られて締め付けられる指とペニスから生まれる快楽にうっとりと目を細めて・・・・・髪の合間から見える、白い項が酷く心をかき乱した。ヒルダのナカで硬いものが、更に硬く張り詰めて・・・・爆発寸前であることが、嘘で無いことを如実に語った) [Tue 29 Nov 2005 22:58:47]
◆ヒルダ > んあぁッ ――あッ ヴェル…ッ ヴェルぅ…ッ ( 言わないでと言ったのに後ろから降り注ぐ言葉に体は敏感に反応する。ぎゅ、ぎゅっ、ときつく締め上げては緩み、また締め上げて――。 言葉だけで私はきっと濡れる事が出来るんだろう。 リズムは一定でそしてゆっくりだ、激しくなくしかし力強く。胎内全体を犯すような腰の動きに僅かに釣られて自分の尻も付いていった。 だらんと落ちた黒髪から真っ白いうなじをヴェルセリオスにさらし、まるでもっと耳を辱めてと言わんばかりに首を捻る。もう少し振り向けば口付けを交わせる位の距離だ。胸は相手と同じようにつんと勃ち、彼女の指先にはそれがしこりとして伝わるのだろう。 ) ――ん、 はぁっ! ああ、 ヴェルの、 きもち、良い…っ あ、 ん、ぁッ。 ――― ひぅッ! ( お尻の窄みが指を咥え、離さない。不意打ちの快楽に胎内の締め付けがきつくなったまま止まり、ぐいぐいと締め上げていく。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:48:43]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・そういうところ、凄く可愛いと思いますわ・・・・・・それに、こっちもとても具合がよくて・・・・・ナカがきゅうきゅうって締め付けてきますわ・・・・・ん、っは・・・・・・・ヒルダ様のナカの熱が、伝わってきて・・・・・・あんまり、長くは我慢できませんわ・・・・・♪(腰を淫らにくねらせ、何度も突きいれながら、上半身を多いかぶせるように、ヒルダの身体にもたれかかる。さっきは左だったから、今度は右の耳に囁きかけ、かりっ・・・・と冷たい歯と唇で耳を辱めた。両手は腰から離れて、服の上からヒルダの乳房を弄び――――)・・・・・・・まあ、どうやらこちらでもお楽しみの経験がおありのようで・・・・・・身体全部を漬かっていらっしゃるのですね。素敵なことですわ・・・・・♪(ひとしきり耳と胸を辱めると、指に唾液を絡めて、それをヒルダの肛門に押し当てて・・・・ぬぷ・・・・・と排泄孔を指で犯して二つ穴を同時に辱める) [Tue 29 Nov 2005 22:40:16]
◆ヒルダ > …… お お願い。 恥ずかしいから何も言わないで……。 ( 後ろを向いたままの眼が伏せられると恥ずかしさの余り前を向いて顔を隠してしまった。きっと真っ赤に違いないから、私の顔は。 でも、顔を隠しても彼女から見える光景は私の表情より正直に違いない。思わず両手で隠してしまいたくなるほど恥ずかしくて、もぞもぞと両足を擦り合わせる。 ) ………ぁ… 、 ヴェル、 あのっ。 ………んぁ……ッ! ( そしてスカートを捲り上げられる感覚と、触れる冷たいものにぐっと両手を突っ張り、相手が幾ら乱暴にしようと耐えられるように備え―― やがて胎内の熱を奪っていく氷のように詰めたい肉棒に身を震わせながら上半身を反らした。ぎゅうぎゅうと締め付けているのにまるで拒むことの出来ない硬さが奥に当たると、ヴェルセリオスから丸見えのお尻の穴が悦んでいるようにひくひくと蠢いていた。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:30:52]
◆ヴェルセリオス > ・・・・もう、いやらしい・・・・・そんなに奥地の周りを汚して・・・・本当に、いやらしいひと・・・・・(のそのそと機敏とはいえない動きで壁に手を突き、腰を突き出すヒルダ。その動きの遅さが、逆に一層劣情をそそった。スカートの下では先ほどまで愛撫されていたヴァギナから、こぷ・・・と愛液零れ落ちて太ももを伝い、ガーターに淫らな染みとなって残った。そうして、ヒルダのスカートを捲り上げれば――――)・・・・あら、これはまた中々の良いお尻ですこと・・・・・・ふふ、丸見えですわ・・・♪(何が、とは敢えて言わない。闇も影も我の視界を妨げない。結構ボリュームのある、すべすべしたヒルダの白い双丘を強く掌でもてあそぶと、その合間に蠢く、色素の薄い孔へと剛直を宛がい――――)では、失礼致しまして――――んふ、ぁ・・・・・・♪溶け・・・・・ぇ♪(にゅぷる・・・・・と肉を押し広げて、ヒルダの胎内へとつめたいペニスが押し入って行く。きちきちに張り詰めたそれは、ぬめりに助けられてどんどん奥へと侵入を果たし――――快楽と興奮で少し下がった子宮口をこつ、と軽く小突きあげて止まった) [Tue 29 Nov 2005 22:21:10]
◆ヒルダ > ( 自分の手で相手がこんな声をあげる事に喜びを感じたのはいつだっただろう。普段は胸を張る彼女も、済ました貴女も、私という人間の手で、唇で、そして言葉で興奮を覚え、やがて私に対して発情し堕ちていくこの様子を。同時にそれは私自身が発情しているのと同じことではあるが――…。 ) ……ん、 ん…… ぷは…っ。 ( 口を離すと唾液が糸を引いて落ち、もういいと言うクセにまだ指を離したがらない彼女。その手はぬるぬると粘液がこびり付いていた。 荒い呼吸を繰り返しながら虚ろな表情でこくりと頷くと、自分の体温で僅かに暖かくなった石壁に両手を付くと一方的なヴェルセリオスの欲望を満たしてあげようと腰を後ろに突き出す。僅かに振り返る瞳はまだ罪悪感が残っているようであり、そして誘うように卑猥だった。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:09:11]
◆ヴェルセリオス > (自分が吸血鬼であることはわかっているはずだ。こんなに冷たい「生きているもの」など絶対にありえないからだ。しかし、そんな色気の無い考ええは、今は戸棚に仕舞って鍵をかけてしまおう。)・・・・・ふぁ、あ・・・・・ぅん・・・・・♪お上手ですわ。ヒルダ様・・・・・・あ、そん、な、ところまで・・・・・くぁ♪(奉仕を続けるヒルダの舌に、先端から零れ出た粘液がとろとろと絡み付いてゆく。それは間違いなく眼前のメイドが興奮している事を表して――――秘書に触れた指には、また違った粘液が絡みついた。先ほど自分でいじっていた事もあり、中に指を入れようとすれば簡単に入り込んでしまうだろう。そして、それを反射的に、淫らに締め付けてしまう――――はず)・・・・・・ぁ、も、もういいですわ・・・・・・・壁に手を着いて、お尻をこちらに・・・・突き出して、くださいませ・・・・・・(ちょっと乱暴にヒルダの頭を離して、両手でヒルダの頬を包み込んで立ち上がらせて――――自分勝手に、牡としての欲望を満たそうとした) [Tue 29 Nov 2005 22:02:01]
◆ヒルダ > ( 蕩けそうな思考の中で聞こえた相手の言葉は私に一つの疑問を与えた。 『命ある方は』 …不思議な言い方だ。この冷たい体には命が通っていないというのだろうか。このヴェルセリオスという娘は一体何者なのだろうか。それは一つの答えを導き出してくれたが、体の熱にそれすら溶けて混ざった。 ) ……ん、 ふっ んんっ は……ッ ちゅ…っ ( カリ首に唇を纏わり付かせると、舌で尿道を圧迫する。先ほどの自分と同じように狂い、悶え始める相手を更に堕とそうと、指がそっとヴェルセリオスの太腿を這うと指先が彼女の秘部へと埋まっていく。優しく、少しずつ……。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:55:07]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・ふふ、可愛らしい・・・・・・本当に恋人の方がお好きなのですね。そんなに熱心に・・・・・・(火がついたら、あとはそれをふいごであおるだけ。言われるままに、自分のペニスに奉仕をし始めるヒルダを見下ろしながら、ご褒美といわんばかりに、優しく髪を撫でてあげた。自分と同じ、黒くて綺麗な髪を)・・・・・・ぁ・・・・・・熱、い・・・・・・命ある方は、とっても熱くって・・・・・うかつに触れてしまうと、溶けてしまいそうですわ・・・・・もっとも、快楽のナカで溶けてゆけるのでしたら――――悪くは無いですけど(スカートを支える必要が無いので、あいている左手で自分の胸を弄り回し始めた。エプロン越しではあるが、大きな胸が卑猥に形を変えるのがよく解るはず。その頂点に当たる場所が、ふっくらとはしたなく腫れて、エプロンに小さな隆起をつくっていることも・・・) [Tue 29 Nov 2005 21:46:49]
◆ヒルダ > あ、 やぁ…! ん、 んんっ ! ( 月明かりと表通りからの光で、暗闇の中にその輪郭が浮かび上がる。舌と唇が触れ、据われるたびに世話しなく先ほどより少しだけ開かれた両足が動き、その光景を見下ろした。とろとろと流れ出るいやらしい汁はヴェルセリオスの唇を汚すだろう。その中で都合の良い逃げ道を用意された己は抗うことなく其れを受け入れた。 そうだ、ノーマにだってそういう理由でやったじゃないか、と。 そろそろと伸びる片手がヴェルセリオスの柔らかい髪に触れるとそっと抱き寄せるように。逆の手は壁に付いたまま握ったり、離したりを繰り返していた。 ) …… っ、 あ う ん ……。 ( 躊躇いがちに瞳を伏せるとすとんと腰が落ちた。そそり立つ肉棒にちろ……と舌を一瞬だけ這わせてからその冷たさを確認すると、熱い口付けがヴェルセリオスを責め立て始めた。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:40:28]
◆ヴェルセリオス > 恋人という人が、どのような方かは存じませんが・・・・・・幸い私は両方持ち合わせる身。私で練習して、その恋人の方にして差し上げれば、喜ばれると思いませんか・・・・?(抵抗が無いと見るや否や、ヒルダの足の間にしゃがみこんで、凄いアングル(ヒルダのアンダーヘア越し)で語りかけた。それは自分を正当化させようとするまるで悪魔の囁きの言葉。無論完全にでまかせの調子のいい事ではない。実際、試してもらっても構わない。そして、あらわになったヒルダのヴァギナに、冷たい唇が触れて――――)・・・ん、ふぁ・・・・・・熱くて、溶けてしまいそうですわ・・・・・・やはり、ホワイティアの方は一番外側が――――ほっそりしてますのね・・・・ん♪(舌をにゅるにゅると差し込み、ナカをにゅくにゅくとかき回しながら、唇で押し広げられたラヴィアを吸い込んでもてあそんだ。ひとしきりそうして、熱いヴァギナにとつめたい自分の口腔の暖かさが同じになると、唇を離して・・・・最後にぢゅるっ・・・・と、強く吸い上げた)・・・・・・・さ、こんどは・・・・・ヒルダ様の、番ですわよ・・・・・・(くちゅくちゅと、自分の舌と唇で、ヒルダの零した蜜をこね回しながら立ち上がって・・・・暗にヒルダに、口腔での奉仕を要求する) [Tue 29 Nov 2005 21:30:38]
◆ヒルダ > ( ――私は何をやっているんだろう。 恋人の気持ちを裏切るような事をして 今、お仕事頑張ってるのかな? 友達だって病院で苦しんでる 私は何をやっているんだろう。 自分を責める思いは二度目の冷たい抱擁に消えた。罪悪と期待が入り混じった複雑な表情のまま下半身に触れる冷気を感じ、眼を瞑った。 これから起こる事は私のせいじゃない、ヴェルさんが悪いんだ。なんて自分勝手な責任転嫁をしながらだ。後でそんな自分自身に反吐を吐いてしまうんだろう、それが判っていても尚――。 ) ……… あ んッ 。 ( 秘所で受ける指は余計に冷たく感じてしまう。混ざる互いの熱の違いにく、と首を上へと向ける。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:18:18]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・一度機会は与えた。では――――もう、十分ですわよ・・・・・ね?(にっこりと、不自然なぐらいの笑みを浮かべて――――ぎゅ、とヒルダの身体を抱きしめる。既にスカートはまくれ上がったまま。そのまま、ヒルダのスカートを捲り上げて、闇の中でヒルダの下半身を露出させてしまう。無論、まだ下着はそのままだけど)・・・・・・さて、では・・・・頂き、ます(下着をするりとずり下ろして、冷たい指で直接ヒルダのヴァギナをいじり始める。指に既に絡み付いていたぬめりは、多分ヴェルセリオス自身のぬめり) [Tue 29 Nov 2005 21:11:23]
◆ヒルダ > ( 体が離れた瞬間にがくりと後ろの石壁にもたれかかり、崩れ落ちそうになる自分の身を支えた。火照る体は既に冬の寒さを感じさせない、息を乱しつつも相手を見遣る眼は―― どこか恨めしげすらあった。 どうして止めるの、っていう輝きを放っていた。 ) ………………… 。 ( 視線が相手の顔から、舐めるように体をなぞって下へ降りていく。やがてじっとその光景を凝視し始めた。 …暫くお互いの熱い吐息の音だけが響くだろう。魔女は逃げる事も無く声を上げることもなく、御機嫌ようと別れの挨拶を告げられてもまだその場に残っていた。 手を伸ばせば届く距離にある性への欲求が私を駆り立て、それと貞操を守ろうという思いがぶつかりあって。 結果足は動かなかった。 ) …… ヴェル、セリオス…… 。 [Tue 29 Nov 2005 21:05:12]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・解りました。ではどうぞ。御機嫌よう。またお会いしましょう?(今までの行為が嘘のように、すっ、とかんたんに離れてしまう。そうして、元通りの隣へと戻れば、スカートをまくって自慰に耽り始め――――)・・・・・どうかなさいました?ヒルダ様に拒否されましたので、やむを得ず自分でたぎりを静めているのですが・・・・・・・ん、はぁ・・・・・・・それとも、やはり未練がおありで・・・・?(右手で荒々しくそそりたったペニスをしごき上げ、左手はその下に潜り込み、にちゅにちゅといやらしい音を静かな路地に響き渡らせた。普段のおすまし顔は何処へやら、舌を色の薄い唇から突き出して、冷たいけれど熱い吐息を零れさせた・・・) [Tue 29 Nov 2005 20:57:39]
◆ヒルダ > ――― ば、馬鹿にして……ッ。 ( 泣きそうな顔で相手を睨むと、次に表通りの方を見た。声を上げるくらいは簡単だ、きゃーでもわーでも良い。スラムや暗黒街ならいざ知らず、法という守りの範囲のこの街では誰かが真っ先に駆けつけてくれる。 ……しかし声は出ない。恐怖か、不安か、それとも期待か。 露になる性器はやっぱり冷たい、冷たいが同じように脈打っていた。熱が無い以外は人の其れと全く変わらない。 冷え性のせいで冷たい私の手よりもっと冷たかった。 ) …… ヴェル、 ね ぇ、 私、 私、 恋人が居るの。 だからお願い 、こんなの駄目なのよ…っ。 ( 恥辱に真っ赤になった顔を隠すように相手の肩に埋もれさせると彼女の腕の中で体を強張らせた。下着の上から伝わる動きに尚も敏感に反応して、固く結んだ唇が漸く開かれたかと思うと吐き出すのは甘くて切なげな吐息。 ) [Tue 29 Nov 2005 20:51:18]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・なんともまあ、お人よしですこと・・・・・・・私のことは気になさらず、さ、どうぞ?(ヒルダの言葉をあざ笑うかのように、行為は続けられる。今度は左手で自分のスカートを撒くり上げ、いきり立つペニスを露出させて・・・・)・・・・・さあ、どうぞ。まさか、経験が無い等ということは・・・・御座いませんわよね?(ヒルダの右手を掴んで、半ば無理やり自分のペニスを握らせる。自分がナニをしているかはわかってる。でもひどく――――興奮する)・・・・・・・あら、もう少ししっとりとしてきてますわよ・・・・・・そういう、ご趣味ですか?(更にヒルダを辱めるように、言葉で嬲りながら右手の指を少し深く、下着ごとヒルダのヴァギナにめり込ませて・・・・こねまわした) [Tue 29 Nov 2005 20:42:21]
◆ヒルダ > ( 確かに悪過ぎる冗談だ、なればやはり―― 本気なんだろう。視界に入るのはくすぐったい青い髪と、白い耳と、メイド服の肩の部分と、後は薄暗い路地の壁。 但し体に伝わる感覚はそれよりもっと多くの情報を私に与える。……柔らかな体は不自然な程冷たく、其れは耳を這う舌も同じ。 舌?そう、舌だ。人の舌はもっと熱いのに、どうしてこんなに冷たいのか。 体がびくりと反応すると逆に震える声をヴェルセリオスの耳元で囁いてしまい…。 ) ……… わ、判ってるじゃない。今ならまだ許してあげるからもう止めなさい? …ね? 人が来たら貴女、ただじゃすまな―― ぁ ……ッ。 ( 言葉は指先の感触に遮られる。太腿をきゅ、と拒むように塞いでも既に辿り着いてしまった指には意味が無い。僅かに聞こえる言葉に懇願するような眼を向ける。 ) …… お願い、ダメ だったらっ。 …ヴェル……っ。 [Tue 29 Nov 2005 20:34:11]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・こんなことを「冗談」でするように見えますか?そうでしたら、大分見る眼が無いと申しましょうか――――まあ、どうでもいいことですけど・・・・(抱擁を交わすように、互いの顔が見えない位置で、ヒルダの耳元で囁きかける。一方的に告げると、そのままヒルダの左の耳をれる・・・・と冷たくぬらぬらしたものが這いまわる。無論舌である。触手とかではない)・・・・・・本当においやでしたら、今すぐ声を張り上げればよろしいかと。すぐ其処は人通りの多い道。ヒルダ様はれっきとした女性ですから、誰か駆けつけてくださいますわ・・・・さ、遠慮なさらず、どうぞ・・・・・(右手をヒルダの太腿に這いまわらせ、そのままずかずかと土足で上がりこむように、あっという間に下着に触れるまで侵攻しようと試みる。やっぱり、可愛い――――そんなことを、ぼそりと呟いた) [Tue 29 Nov 2005 20:26:12]
◆ヒルダ > ………っ。 ( 背中に感じる石壁の感触は硬く、冷たく。けれどもそれ以上に前を塞ぐ彼女の体の方が冷たく感じるのは何故だろう。闇に踏み込むのはこれが始めてでは無い筈なのに、瞳は明らかに脅えの色を見せる。 ) ……… ヴェル、さん。 これは悪い冗談よね? き、嫌いとかそういうんじゃなくて―― ( あ。 と一つ声を漏らす。お互いの胸が歪み、 きっと相手の方が豊かなのだろう。それなりに大きいと自慢の自分の胸も僅かに包み込まれるように。 そして下腹部に押し当てられる感触は”発情”の証。 驚いたが、驚くことでもないかもしれない。だって私にだって生やすことは出来るじゃない。何より両性というカテゴリがこのヴェイトスに存在しているのは誰しも知っている事。 …まさか彼女がそれだとは気付かなかったけど。 ) ――― や、めて…。 ( 僅かに顔を反らし、壁に貼り付けた手をぎゅ…と握った。 ) [Tue 29 Nov 2005 20:18:57]
◆ヴェルセリオス > (光があれば陰がある。闇もある。照らす光と、それに照らされぬ闇。闇に近いといえども人間の魔女。暗い世界へ、ようこそ)あら、それは凄いですわね・・・・占い師を廃業したら、役者でも食べていけそうですわね・・・・・・・・ふふ っ(ぎゅ、と力を少し込めて、ヒルダのお尻を軽く掴むと、そのままころり、と身体を転がすようにして、ヒルダの前へと自分の身体を滑り込ませた。ぱたん、と蓋をするように、ヒルダを壁と自分の身体で挟み込んで――――)・・・・・・・・いえ、まあ、そうですね・・・・・・・お嫌い、ですか?(そう言うが否や、メイドは自分の身体をヒルダに押し付けた。一目でわかる豊かな乳房がふにゅりと形を変え、下腹部には硬い物が押し当てられている感触が伝わる。服越しのその身体は、冬であることは差し引いてもも妙に冷たいような) [Tue 29 Nov 2005 20:11:09]
◆ヒルダ > ( 路地を一本横に入っただけで表通りの明るさが遠く感じてしまうのがこの横丁の特徴だ。それは表の世界と裏の世界を露骨に表し、決してこの場所がただ明るいだけではないことを知る。そして、長くその場所に居るせいかそんな横丁に愛着すら湧く自分が居た。 ) 世辞で言うのは占いの仕事じゃ使えないわね、心の底から素直に思って言葉するから相手に伝わるの。 そんでもって、私は物凄く世辞が苦手な人間よ。 ( 招かれるように相手の側へ。踏み出した先はもう横丁の裏の世界。招く相手次第では好き好んで入ることは無いだろう。 ――照れくさそうに笑って、頬を掻いた。 ) …だから、意図しない内に口説いてしまったりとかは…あるかもね。 ありがと、ヴェル。 箒で空を飛ぶには厳しい季節とはいえ、そこで堪えてスカートを穿くのが魔女の意地かしら。……笑われそうな意地だけど。 ( 言い終えると同時に咄嗟に伸びた手には反応できず、体が固まる。明らかに動揺したような瞳を相手へと向けて。 ) ……っと、あの。 ……。 や、やぁね、急に… どうしたの? [Tue 29 Nov 2005 20:02:52]
◆ヴェルセリオス > (人はきっと気付かない。否、気付けない。人ならぬ時間を生きるには、人ならぬ心が必要なことに。だがそれは無理な話だ。なぜなら人は人ゆえに人の心を持つのだから。人の心を持たぬものは、人の世界では生きてゆけない)・・・・・まあ。お世辞がお上手ですのね。その巧みな話術も、お仕事に必要なことですか・・・・?(少し顎を引いて、口元に右手を軽く触れさせながらはにかんだ。褒められて悪い気はする筈が無い。そういうヒルダも、結構いい女だとは思うのだが)私が綺麗でしたら、ヒルダ様はいい女ですわね。占いのついでに口説かれたりとか、多そうですわ。・・・・・・・・スカートとズボンを合わせる服装も有るそうですけど、確かにスカートだけの方が、魔女らしいですわね(ちょっと想像してみる。少し膨らんだズボン(勿論黒)を穿いたヒルダの姿を。悪くない。でもちょっと悪いことに「寄る年波には勝てないか」なんて想像をしてしまって。生足をスカートから覗かせるのがヒルダの若さの最後の砦。・・・・と、勝手に頭の中で設定が出来てしまっていたりする。でもヒミツ)・・・・・・・・・・(ヒルダが隣に同じように寄りかかるなら、そこに手をさっ、と差し込んでキャッチしてみようか。多分お尻辺りに( [Tue 29 Nov 2005 19:55:01]
◆ヒルダ > ( けれども人は健気にも永遠を、永遠をと神に向かって叫び続けるのだろう。昔も、今も、これからも。 ――こんな事を言って相手が喜ぶかどうかはちょっと判らないが、良い意味で闇が良く似合う娘だ。闇にとけてしまいそうな髪の色と、衣服の紺。それを打ち消すような真っ白な肌、エプロン。 素直に綺麗だと思うっていうのは伝えればきっと相手は喜んでくれる筈だ。 ) 綺麗な娘は覚えやすいの。それに、最初の出会いも印象的だったからね。 ……確かにちょっと寒いけど、やっぱりズボンよりスカートの方が好きなのよ。といっても、好みより実用性を取りたい気分なのは確かだけど。 ( 笑顔を向けながら今度は自らヴェルセリオスの方に歩み寄る。見つめる仕草にはその笑顔を崩さぬまま僅かに首を傾げて。 ) [Tue 29 Nov 2005 19:41:56]
◆ヴェルセリオス > (この世に変わらないものは無い。形あるものいつかは滅び盛者必衰栄枯盛衰。魔物やアンデットもいつかは滅びる。それはただ、人からすれば永遠に感じられるだけなのだ。そしてそれはめぐることも意味する。かつて沈んだ日が、再び昇ることもありえないことではないのだ)・・・・・あら、まだ覚えてくださったのですね。嬉しいですわね・・・あらまぁ、本当、相変わらずですのね。ですが流石にこの季節にスカートは寒く御座いませんか?(その言い分はもっともだが、そういったメイド自身がスカート姿。そして自分が出てきた路地に少し後戻りして、壁に寄りかかった。そして特に何かを言うわけでもなく、空を見上げて、次にヒルダを見つめた) [Tue 29 Nov 2005 19:36:28]
◆ヒルダ > ( 目まぐるしい光景はいつもと変わらぬ、此処はいつだって賑やかで。まるでこの世界の中で変化したのは私と私の親友だけなんじゃないかって思ってしまう。…いや、多分、それは横丁にも少なからず変化を及ぼしたはずだ。彼女が歌っているところを見たことは無いが、横丁には今あの天使の姿が無いのだから。 ……ぐし、と鼻を啜った時に耳に届く声。 ) ………あ、 ヴェルさん。 ( 視線の先には幾度か出会ったことのあるメイドの姿。此処で会うのは確か二度目だけど若しかしたら彼女の家は結構此処から近いのかなぁ、等と思いながら。 ) …… みっともないところ見られたわね。ええ、お久しぶり。 見ての通り、元気がくしゃみになって吹き出ちゃうくらい元気よ。 [Tue 29 Nov 2005 19:29:36]
◆ヴェルセリオス > 随分と豪快なくしゃみですこと・・・・・コロシアムの剣闘士かと思いましたわ(季節はもう冬。この時間になると外は真っ暗。街灯が無いわけではないが、横の小さな路地は明るいとは言えない。そこから不意に投げかけられる声。そしてそれに続いて現れるその声の主。闇には溶け込めなさそうな肌の白いメイドが、そっとヒルダへと歩を進めて)・・・・・まあ、なんと申しましょうか・・・・・お久しぶりで御座います。お元気でしたか?(左右の手でスカートを均等に摘みあげてお辞儀を一つ。ちなみに身体は冷たいままだ) [Tue 29 Nov 2005 19:25:57]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『――――まあ』 [Tue 29 Nov 2005 19:21:28]
◆ヒルダ > ――ぶえっくしょぉぉーいッ! 畜生めぃ! ( 豪快なくしゃみが横丁の通りのド真ん中ひ鳴り響いた。今日は風があってちょっと寒い。風が通り過ぎる度にスカートの裾の下からそいつが入り込んできて私に冷気をプレゼントしていってくれるのだ。 ) ……うう、しんどい。そろそろアレかしら、ズボンとかにしようかしら。 ( 己の服装を上から見下ろしつつ、むぅと唸った。 今日は久しぶりに占いをしようかと此処へとやって来たが心配事が頭を過ぎってしまい、結局気が乗らず帰ろうと思っていたところだ。ただ折角来たのにまっすぐ帰るのはなんとなく気が引けたので、何か見て帰ろうかとぶらぶらと歩きまわる。 ) [Tue 29 Nov 2005 19:20:32]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 [Tue 29 Nov 2005 19:14:59]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Mon 28 Nov 2005 22:03:28]
◆ガングル > (皆輝いて見えた。 何度舞台を見ていたッて、この震えだけは慣れたり麻痺するものじゃない。) ………… 綺麗だった…、 (赤ら顔を冷やすように、青年は暫らく、寒い風の中を早足で。) [Mon 28 Nov 2005 22:03:27]
◆ガングル > …切な い な …。 (切ないよ。) (駄目だ、さっき見た舞台から未だ頭が抜け出してくれない。) … ッ、 ウ、 (娘の気持ちとか、相手の気持ちとか。 心が次々に登場人物に入り込もうとして、そうして無茶苦茶に痺れる。) (…ぐ、と胸元を掴んで、片手は涙を拭って、) (青年は歩いて歩いて歩いた。) [Mon 28 Nov 2005 22:01:03]
◆ガングル > (鼻先を、寒さでなく真っ赤にして。 一足早く町の偵察に来たトナカイにしては白い姿が、) (やがては大通りから細い道に入ってゆく。) [Mon 28 Nov 2005 21:56:11]
◆ガングル > (人込みの中を、鼻を啜る声が密やかに歩いてゆく。) (流れに逆らってゆくから、すれ違う人が自然にちょっぴり避けてくれるのだ。) …。 (しゃくり上げた回数はもう数えて無い。) [Mon 28 Nov 2005 21:49:41]
◆ガングル > (――帰り道。) (今日は舞台に立つ側ではなく、舞台を見る側だった。) (それも、舞台裏からではなく、客として。) [Mon 28 Nov 2005 21:46:44]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Mon 28 Nov 2005 21:45:26]
お知らせ > 娘役さんが帰りました。 『(そして暗転。)』 [Mon 28 Nov 2005 21:28:24]
◆娘役 > (娘は元気付けられ、明日までの残り短い時間諦めないで見ると男性に宣言し、相手に礼を言う。男性は微笑みやんわりと応援の言葉を送る。別れ難そうにしながらも娘はその場を早足で去ろうとする。)…―――(下手の幕間近かまできて一度振り返り、幕内へと駆け出す。舞台上に残った男性は娘の名残を感じ一人先ほどよりゆっくりとした曲調で少し違った歌詞のメインの曲を歌う。この歌が終われば暗転。娘役が幕内に戻れば場転の用意でスタッフが動いている。それを見ても役は抜けない。舞台が終わるまでは娘のまま。無言で次の出位置に向かおうと足を進める。その位置につく頃には歌が終わり照明がピンスポットが一番最後になるように消えていくだろう。) [Mon 28 Nov 2005 21:28:02]
◆娘役 > (印象に残りやすいが複雑なメロディーライン。娘の高音と男の低音が上手く調和し合う。台詞に音楽をのせたような歌詞に、あわせ表情や動き、声にも演技の要素を織り込んでいく。だんだんと盛り上がりを見せ、最後はゆっくり静かにフェードアウト。) ――――…(歌が終われば客席からは拍手が聞こえるだろう。その喜びにも顔を崩さず、舞台はそのまま進行していく。) [Mon 28 Nov 2005 21:17:37]
◆娘役 > (嘆き悲しむ静かな歌が終わると上手奥の仕込みから、今回の主役が姿を現す。その黒い装束をまとった男性は娘に声をかける)…っ!(これが出会い。これからおこるストーリのきっかけ。心の気力のなえていた娘は、見ず知らずの男性に最初は不信感を抱きつつも、言葉を交わしているうちにだんだんと心を許し、事のすべてを話す。男は哀れんだように娘を慰め、諦めてはいけないと伝える。) (ここから二人の歌。この舞台のメインとなる曲が始まる。) [Mon 28 Nov 2005 21:11:44]
◆娘役 > (シーズン公演、舞台は始まって10分と言ったところか。望まない結婚を強いられた娘は村外れの雑木林で一人涙に濡れているシーンで、自分の望む生き方を悲しそうに歌う。) ――― (愛してもいない人との婚約。堅苦しい鳥かごのような家…村、そして繋がり。すべてを取り去って自由に生きたかった。これまでそうしてきたように…これからも。でもそれは明日には消えてしまう自分の望み。せめてこんな事になる前に本当の恋をしてみたかったと歌う。) …――あなたは幸せね…(空を舞う小鳥を見て呟く。) …明日の収穫祭の時に正式に婚約発表だなんて…(皆勝手過ぎると娘は嘆く。自分の意思を無視した横暴に心の思うままに嘆きをぶつける。) [Mon 28 Nov 2005 21:04:02]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 『(演技中。)』 [Mon 28 Nov 2005 20:49:15]
お知らせ > フィラーさんが帰りました。 『そうして、潮騒の鳴る方へ』 [Sun 27 Nov 2005 22:48:12]
◆フィラー > どうもありがとう。硬貨じゃなくて申し訳ないのだけれど・・・・・(紙幣制度があるとはいえ、物々交換が行われないわけではないだろう。人間が潜れないような、海の底からの拾い物を楽師に渡して。 歩き出せば、白い髪が波のように揺れる。 楽師の元に残ったのは、歪んだ真珠と、遠い世界の微かな手触り) [Sun 27 Nov 2005 22:45:33]
◆フィラー > (遠い雪と氷の世界。 その一端を知る者がこんな所にも居るのだ。 人間は弱い。弱くてすぐに変わってしまう。 泉の精のように永遠に同じ人物を想う事も、妖精の騎士のようにただひとつの事を貫き通すにも難儀する。 だが、人は軟らかいからこそ、他者の影響をうまく受け取れるのだ。 旅人から、楽師へと転写された、遠い世界の欠片の様に) [Sun 27 Nov 2005 22:38:31]
◆フィラー > (故郷から遠く離れた異郷。そこで故郷の空気を感じることは喜ばしいことだった。 聞けば、楽師の歌う歌は、一年程前にここに居た過客が歌ったもの、と) 人は、流れるものなのですね。(己も放浪の身なれど、そう呟いて) [Sun 27 Nov 2005 22:32:54]
お知らせ > フィラーさんが入室されました。 [Sun 27 Nov 2005 22:27:22]
お知らせ > リゼルさんが退室されました。 [Sat 26 Nov 2005 21:08:10]
◆リゼル > ―――――… どッちかに転べると良いな……。 ( 何処に行くのかも判らぬ。 ――…けれど、 歩んだ先に有るのが 希望だと信じていよう。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:08:08]
◆リゼル > ( 裏路地から抜け出て見遣った空は ――…曇天。 月の光の道標も無くして ぼンやりと 其の空 見上げていた。 ) …行き先不安。――…なンか、何時もこうな気がする。 ( 零した溜息が白くなった。 ――…もう冬だ。 あれから 二度目の 冬が来るンだ。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:05:03]
◆リゼル > ( 塵箱に捨てる訳じゃ無い。出来る事なら――…誰かに拾って貰おうとか、そンな甘い考え。 ) ――――… 望んでた物は置いておく。 そうしないとまた、 中途半端になりそうだからね。 ( ごめンなさい。…連れたった彼女に別れの言葉。 深海色の彼女の瞳が、 血の色と混ざり合って ――… 心は決まッた。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:00:09]
◆リゼル > ( 煌びやかな宝石箱と 役立たずの塵箱。 ――…世界は2つで形成される。 表があって裏が有り、光があって闇があるのと 同様に。 ) ――――…最近闇は少ないけど。 …先頭切って遣る奴が居ないんだろうなァ。 ( 恐怖する対象が 何かは判らぬが。 ――… ハッ、 吐き出す様に息零し。 ) …――― だから、お別れ。 ( ひょいッ、 大きな鞄から取り出した 桜の髪の少女人形。 ) [Sat 26 Nov 2005 20:53:51]
◆リゼル > ―――… 青い目をしたお人形は 、 ( ぽつン。ぽつン。 囁く様に、紡ぐ歌。 ――… 辿り着いた先は 一歩内に入った 表面の裏の世界。 転がる塵と 諦めた者達の 夢の残骸。 ) … 悲しいね――― …。 ( 世界は余りに不平等。 ) [Sat 26 Nov 2005 20:47:56]
◆リゼル > ( 賑やかな通り。月の道先 辿る様に、 ゆるり、 歩く。 横目に映るは 煌びやかな世界。 ――… 表面だけは素敵な 残酷な箱庭。 ) [Sat 26 Nov 2005 20:44:53]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Sat 26 Nov 2005 20:42:30]
お知らせ > ナズナさんが退室されました。 [Fri 25 Nov 2005 01:41:30]
◆ナズナ > (そうやって擦りつけたら、) (後で遠くから見て、驚く様を笑ってやろう。) [Fri 25 Nov 2005 01:41:29]
◆ナズナ > (悪趣味な遊びだと知りながら。 …こう、自覚してるからきっと性質が悪いンだろうなと思った。が、今更真っ当な考えなど出来ない。) ――…、 (半開きの口で眺めている客の一人へそっと近付いて、) (手を伸ばす。 今回は奪う為で無く押し付ける為に。) [Fri 25 Nov 2005 01:38:45]
◆ナズナ > (硬貨はポケットへ。 財布は?) (いつも通り、溝にでもポイするか。) (――けれども、溝鼠の頭にどうしようもなく下らない思い付きが浮かぶ。) 嗚呼、 (誰かのポケットに突っ込んでやろう。) (…手の内に財布を隠したまま、そっと通りに滑り出、そうしてこの時間でも人の多いところへ。) (照明にしなやかな影が踊る。歌に合わせて、誰ぞ舞っている最中か。 好都合だ。) [Fri 25 Nov 2005 01:32:55]
◆ナズナ > (今日の儲けはイマイチ。 けれど、まァ、 労せず して受け取れる金なのだからありがたく頂戴しようか。一晩しか持たなくても、…一晩は持つのだ。) (片手の内で硬貨数枚を弄び、) (必要の無くなった財布をブラブラ振った。) …何処に捨てましょうかねェ、 (冷たい壁に凭れたままで、チラ、と辺りを一瞥して。) [Fri 25 Nov 2005 01:27:58]
◆ナズナ > (いちまーい。にまーい。さんまーい。) …、 (…まーい。) ぎりぎり、 (今日の飲み代くらいにはなるだろうか。) (賑やかな通りから、ちょっと細い路地に入れば其処には木箱しか転がっていない。) [Fri 25 Nov 2005 01:23:42]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Fri 25 Nov 2005 01:22:08]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(荷物を持って劇場へ)』 [Thu 24 Nov 2005 22:54:10]
◆レェナ > キヨさん、ですね(忘れませんよといって。)はい、また今度…(応援の声にはにこぉっと微笑んで手を振って。見えなくなるまでその背を見送ってふと時計を見ればこんな時間。)っ!早く行かなきゃですねっ [Thu 24 Nov 2005 22:53:52]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『頑張ってくださいねー ッ ( 声をあげつつ、手を振りながら去ってくワケで。 )』 [Thu 24 Nov 2005 22:47:52]
◆キヨ > レェナさん。 ( 教えてもらったオナマエ、繰り返して。 ) ぁー … ( 名乗ろうかどうしようか。 悩む間。 …いやだって、お客さん側が名前ゆっちゃうのもなんかヘンかなぁ、とか。 とか。 とか… …。 まぁいいか。 ) わたしはキヨとかいいます。 …いや、忘れちゃってもいいンで一応ー。 ( ぇへら。 だッて、名乗ってもらったし。 ) ではではー。 [Thu 24 Nov 2005 22:47:23]
◆レェナ > そうですか?(そちらがそういうならと納得したような感じで。)いえいえ、こちらこそチケット買ってもらっちゃいましたし(ありがたい限りだと微笑みながら礼を言う。)あ、うちはレェナって言います(自分の名を名乗って、楽しみにしてると言われて「頑張りますっ」とニッコリと言おう)はい、どうもありがとうございましたァ(手を振り去ろうとする相手に手を振り替えして、去る背を見守って。) [Thu 24 Nov 2005 22:43:42]
◆キヨ > …、 ( 説明が始まったなら、手元から視線を外しますヨ。 ンでもって貴女に目を向け耳を傾け。 ふむふむふむッと頷いたりとか。 ) そかそかー。 …… あ、いやいやー。 ダイジョブです。 ホラ、早めに行っていい席ゲットするのも楽しみのうち。 ( うんうんッ。 って、頷いて。 けれども、お心遣いには感謝してるワケですよ。 ) 色々ありがとうございました。 すみません、たくさんお話してもらっちゃって。 ( チケットを、再度封筒にしっかりしまいこんだなら。両手で抱えて、ぺっこり。頭をさげましょゥ。 ) あ、よかったらオナマエとか教えてくださいな。 劇、楽しみにしてますねー。 ( へらり、笑って。 ) それじゃァ、 ( なンて。 手を振って離れよう。 ) [Thu 24 Nov 2005 22:37:30]
◆レェナ > (封筒を渡し、中容確認をしている相手を見ながらまた観に来てくれる人がいると言う喜びに浸る。そこで気がついたように説明しようか、舞台はキャパ200程の小劇場。日時や座席に基本的には指定は無く、来た人が好きなところに座るもの;いわゆる早い者勝ち?そんな感じなのだと話す。)あ、でもあらかじめに言ってくだされば席を取っておく事もできますよっ(その方がいいかと聞いてみる) [Thu 24 Nov 2005 22:24:32]
◆キヨ > ( それでも、なんとなく惹かれたンです。 …それは、頑張っている貴女の姿にかもしれない、 …トカ。 ) ぇへへー。 ( 笑みに笑みで応えてみたりとかして、 ) ふー … ンむ。 なるほどなるほど。 うぃ。 了解ですー。 ( とりあえず自分が行くにしても周りに広めるにしても、そーいう情報ッてのは訊いて損はないワケで。 こっくこっく、頷きつつー。 ) あ。 ありがとうございます。 ( 軽くお辞儀とかして、差し出された封筒を丁寧に両手で受けとろゥ。 ) ( ンで さっそくがさごそ、手をツッコんで チケットの確認。 日付指定とか座席指定とかッてあるのかなー? とか、そういう。 ) [Thu 24 Nov 2005 22:15:09]
◆レェナ > (もともと小さな劇団の公演。そんなに高値じゃお客さんも来てくれない。)あ、ありがとうございますっ(チケット二枚お買い上げに満面の笑みをこぼす。)えっと年末までの予定なのですけど…お客さんの入りで多少変わるかも知れませんんねェ(人気が有れば続けるだろうし、無ければ早めのしめもありえるわけで。せめて年末までは出来るといいなと願う。)はい、広告とチケットですっ(ものの確認をしてもらい大きめの封筒に入れて差し出す。) [Thu 24 Nov 2005 22:05:22]
◆キヨ > いえいえー。 ( 笑みのカタチに緩んだ顔のまんまで応えたりとかするワケでー。 ) … を。 …千エンかー。 ( 思わず、明らかにほっとしたような声を出してしまいますヨ。 こーゆーのは、もっとたッかいんじゃないかって心配してたワケで。思わず息なンかもついてしまう。 ) ぅン、それなら、 …… うん。 二枚、くださいなー。 …あ 公演ッていつまでですかー? よかったら、広告何枚かもらえます? ( 親とか友達とか。 身近な人にも言ってみようかなー。 とか。 とか。 思うワケで、 ) [Thu 24 Nov 2005 21:58:49]
◆レェナ > (相手の表情が緩めばつられてこちらの頬も緩む。)そうですか?(素敵だなんていわれて照れ笑いを浮かべる。衣装さまさまの馬子にも衣装というのか、こんなに褒められては調子に乗ってしまいそうだ。)やっ…そんなっ…どうもありがとうございます…(またもきれいだなんて言われてかぁ〜っと顔を赤くしてしまう。その赤くなった顔を下げて礼を言う。)え?…あっ、一枚1,000エンになりますっ(こ、これはもしやお買い上げかと一気に嬉しさに胸を膨らませる。) [Thu 24 Nov 2005 21:46:43]
◆キヨ > ( 貴女の話す合間合間に、こくこく。 頷きが幾度も繰り返されたりなんかするワケで。 ) わー…… いいなぁ。 ステキですねー。 ( にへー。 ッて。 顔は自然と緩んできてしまうのですよ。 でも困らない。本当にステキだなぁと思うので、相手にそれを知って欲しいとか思ったりして。 ) … さっきもゆったけど、とってもキレイですよー。 ( ぇへへ。 ちょっと照れながらそんなことゆっちゃう。 ) … あ。 …えッと、 …… チケットって、 おいくらデスカー … ? ( 買えるものなら今ココで買ってッちゃいたいワケでして。 無理ッぽいなら? ……後で兄とか親とかひッぱってきて買っていただくね! ) [Thu 24 Nov 2005 21:36:13]
◆レェナ > (広告からこちらに視線を移した相手に言われて、自分の衣装をみながらまたも恥ずかしそうに笑う)あ、はい、そうですよォ(少しドレスの裾を持ち上げてスカート部分を広げながら今日はこのまま舞台に上がるのだと話したり。相手の感動したような声を聞けば嬉しそうにして、衣装を着てきて良かったなと思う。) [Thu 24 Nov 2005 21:28:22]
◆キヨ > ( その様子に、またぇへらー ッて 和んじゃうね! きっと困ってしまうだろうから口にはしないけれどもー。 カワイイなぁ、なーんて考えが心中。 ) … を。 ( 差し出されたそれを、思わずきょとんと見つめてしまったりなんかしてですね。 ) ふむふむ。 ( こくこく。 頷きながら、キレェなお嬢さんの説明を聞くワケですよ。 ) …へー え ぇ。 ( 広告に目を落としたまんま。 両手でそれを受け取ったりして、 ) …あ、それで、 ( ちら、とか貴女の方に視線をちょっと戻して。 ) それが衣装なんですかー? ( うわぁー。 なんて。なんか感嘆したような感動したような、驚いた声をあげてみたりなんかして。 ) [Thu 24 Nov 2005 21:20:02]
◆レェナ > え?きれっ…!?(言われた事も無い褒め言葉に顔を赤くして恥ずかしそうにする。思わず誤魔化した笑を浮かべて;何をやっているかと聞かれれば、はっと我に戻ったように自分の中で仕切りなおして、相手に見えるように広告を差し出す)うちの劇団が今やっている公演のチケットを売っているんですよ(ニッコリとしながら説明。) [Thu 24 Nov 2005 21:12:31]
◆キヨ > ( 見ていたらば、 ) …… をやー? ( どうやら彼女は、道行く人に声をかけているご様子。 時折お金と引き換えに、何か紙を渡しているのを知れば、あぁ、なンか売ってるのかなぁ? とか、思ってみたりもするワケで、 ) …、 ( あ、 ばちッと 目が。 なんかもう、オトとか聞こえちゃったりしましたよ? つられたように、えへらー ッと顔を緩めたりとかして。 ) こんばんわーキレェなおじょうさん。 ( なんかのたまった。 ) …ッてのはまァ、冗談交じりですけど。 いや、きれーなのは本当なんですけどー… …まぁ、ともかくですね。 なにやってらっしゃるんですかー? ( 尋ねつつ、てくてく近づいて。 ひょぃ、ッて ちょっと背伸びして、手元、覗き込むように? ) [Thu 24 Nov 2005 21:03:55]
◆レェナ > (そんな感じであたりをくまなくしていれば、こちらを見る視線とばちっとあったり)…っ!(思わずにこぉと笑ってみる;) [Thu 24 Nov 2005 20:57:36]
◆レェナ > (初日より昨日、昨日より今日の昼間。そんな感じでほんの少しずつだがお客さんは増えている。こうなったら昼間より夜を目ざして行くしかないなと一人頷いて思う。もうそろそろ舞台に戻らない時間だが、その少しの時間をも無駄にせず、チケット売りにせいを出す。) [Thu 24 Nov 2005 20:55:16]
◆キヨ > ( 思わず、そンな変な声も もれようッてなものですよ。 ) ( 貴女のステキな衣装姿に 釘付けンなっちゃったオコサマが、ここにもいたりとかするんです。 ) きッれーだなぁ…… ! ( もう、あれだね。 力を込めていうね…! ) ( 流れていく人の波の中、 立ち止まって、貴女をガン見。 ちょー見てます。 ) [Thu 24 Nov 2005 20:54:08]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『ふわー。』 [Thu 24 Nov 2005 20:50:18]
◆レェナ > (長いドレスで動きにくそうに引きずりながらも、その後通る人たちに積極的に声をかける。公演開始時間を気にしながら、短い時間で一生懸命頑張ろうとこれでもかと言うほどに通行人に食いついていく。)…あ、ありがとうございますっ(売れれば嬉しそうに微笑んで、チケットを手渡して。ふと手元を見て以前よりもいい売り上げを見せている事に気がつく。)…これは衣装効果でしょうかっ(これを教えてくれた人に感謝せねばと改めて思う。) [Thu 24 Nov 2005 20:45:03]
◆レェナ > (が、通りすがる人も中々手強い。)…――――そうですか、ではまたの御機会に…(断られれば馴染んだその台詞を言って、去る人の背を見送る。衣装を着てる分目をひいてはいるものの、話しかけられた人はいつもの倍以上に恥ずかしそうにしている。唯一何の羞恥心もなしに話しかけてくれるのは子供ぐらいで、なかなかチケットの売り上げには結ばれない。これは自分が恥ずかしがっている場合じゃないと改めて思う。)…頑張らねばですっ [Thu 24 Nov 2005 20:37:11]
◆レェナ > …―――――――よしっ(やっとこさ踏ん切りをつけて、いざ人目のつくところへ。まだ中途半派に解けない緊張が顔を引きつらせつつも、一生懸命ニッコリと微笑もうか。)(いつも通り、いつも通り…)(そう何べんも頭で繰り返し、意気込みなおして通りすがりのお客さんを捕まえる。) [Thu 24 Nov 2005 20:29:41]
◆レェナ > (今日もいつもと変わらない芸能横丁。人通りも多く賑わっている。その中衣装を着た状態でチケットを握り締め壁にへばりつく姿一つ。先日親切な道化師さんが教えてくれたように衣装姿でのチケット売りを試みようと団員達も巻き込み衣装姿できたものの)…――――(…思った以上に恥ずかしいですっ…)(舞台の上はいわばホーム。何の問題もなしに役に入り緊張とは切り離されるが、ココは横丁の通り…アウェイなわけで。無駄に緊張ばかりする。なので壁に引っ付きながら自分の中で緊張と戦ってる真っ最中だ。)…駄目ですよォっ、ここは意を決して…舞台人がこんな事ではやっていけませんっ…(ぶつぶつと己に言い聞かせるためにひとり言。他団員は思ったより順応して頑張っているのに団長がこうでは困るぞと続けて自分を叱咤する。) [Thu 24 Nov 2005 20:23:58]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(衣装姿で。)』 [Thu 24 Nov 2005 20:13:59]
お知らせ > ツグメさんが退室されました。 『また、会えんのかねぃ?』 [Thu 24 Nov 2005 00:54:32]
◆ツグメ > うぅ、寒ぃ。 (両手を使ったせいで、コートの前から風が入ってきた。首もとのボタンは、留めていない。 急いで、カンテラ開いて煙草の火とする。 そうして煙草を咥えて、紫煙を立ち上らせながら、またコートの前に手をやる。手袋も欲しいかもしれない。 カンテラは、また元に戻して。) さぁて、だぁれか来っかねぃ? (ぼんやりと通りを見渡して。視線は泳いで。紫煙は風に乗る。) [Thu 24 Nov 2005 00:53:04]
◆ツグメ > さて、どうすっかねぃ? (ツグメは、暗闇に消えていく姿を見送って。 改めてコートの前を合わせつつ、ぼやく。 季節と時間、相まって。冷える通り。 まだ人はいるようなので、畳もうとはしないが、後どれだけやろうか、と。 考えながら、ポケットに手を突っ込む。 まさぐって、探し当てるのはタバコの箱。 もう片手を、横のカンテラに伸ばして。) [Thu 24 Nov 2005 00:46:15]
◆ツグメ > あぁ?? (ぽかんと、口開けて固まった。 『金が無い』 思い浮かんだ言葉は、つくづく男に運がない。だったとか。 あっても困る、と言うが。 頭ふるって、気分を変えようかとしているうちに、なんだか去っていこうとする姿。) ま、そん時きゃよろしく頼むぜぃ? ここにいるとは限らんがねぃ。 (背に向けて、届くか分からぬ言葉を投げよう。) [Thu 24 Nov 2005 00:41:37]
お知らせ > シルフィード@娘捜索さんが帰りました。 『(届くか届かぬか、声が消える前に逃げるように――)』 [Thu 24 Nov 2005 00:39:40]
◆シルフィード@娘捜索 > んじゃ、いいじゃん。 (にかっと子供らしい笑顔で見上げて、手にした指輪を元の場所に。好きな事職業にするのって大変だって、分かってるつもり。だから…彼の繊細な作品は綺麗に見えるのだろう。) ごめんなさい。…実は俺、金なくって…。 (ばつが悪そうに頭をかいて、立ち上がって立ち去る様子を見せた。それからしばらくもこもことハッキリしなく呟いた後。) でも…今度また会えたら一つ買わせてください。上げたいひと…いるから。 (最後らへんはかなりかすれていたけど。) [Thu 24 Nov 2005 00:36:12]
◆ツグメ > ま、そんなもんだなぁ? (好きでやっているか? 一応頷いた。) ぅん、そこらの指輪は、たいていが500エンってとこかぁ? 物によっちゃぁ、1000エンとるがねぃ。 (利潤云々は、廃棄される材料が約五割、とかの関係で、それほど…。失敗したり、気に入らなかったり、で廃棄。 使い切っていない材料だって、地味に溜まっている。 最後に指差した、端っこのほうに纏めるように置いている、材料費がかさんだやつら以外は、そんな値段。指輪に関しては。) [Thu 24 Nov 2005 00:31:12]
◆シルフィード@娘捜索 > …好きでやってる? (やりたいことなら後悔も無かろう。犬が選べなかった道を選べた誰か。そうだとしたら…素直に羨ましい。) んで、幾らでうるんですか? (利潤の話をするつもりは無い。ただ…随分とすだれている自分の金銭感覚と合わなければ困る。命が一つ、数十万の世界。身を飾るものはいくら?) [Thu 24 Nov 2005 00:25:14]
◆ツグメ > あぁ? こんなん、商業地区のほういきゃ、まず売りもんにもなんねぇぞ。 (一応、自分の腕を、理解している。 使っている素材だって、たいしたことは無い。) どんくらい? 材料費ならぁ……幾らぐれぇだ? (聞かれたもの、とりあえず何を指しているのかよく分からなくて。材料費だと勝手に受け取った。 改めて考えると、一個当たり幾らぐらいだろうかと。) 100エンぐれぇか? 高ぇもん使ってねぇし。 (多分、一個辺りならそれぐらいだろう、と。) [Thu 24 Nov 2005 00:21:40]
◆シルフィード@娘捜索 > (狐っ子の愛らしさには叶いませんとも。) すげぇや…。 (小さく零して、つまみ上げたそれをまじまじと見つめた。簡単ではあるが繊細な仕事が施してある。武人である犬にはとてもとてもすごい技術。) これさぁ…一つ作るのに、どんくらいかかる? (目は指輪から離れることなく、興奮が少しくらい滲むだろうか、こえ。) [Thu 24 Nov 2005 00:11:29]
◆ツグメ > (家に御一人いますが何か。 なレベルで、放置しているツグメであった、まる。) おぉ、作った作った。 作らんと売れんし、売れんと食えんからなぁ? (実際は、これで食っているわけでもない男が何か言った。 並んでいる指輪なんて、良くて、木のわっかに、宝石と呼べない石が嵌められている、レベルのもの。一応、細工なんかも施してはあるが。 そんなもんである。) [Thu 24 Nov 2005 00:07:58]
◆シルフィード@娘捜索 > (近くまでこれば見えるだろう、付きでた異物は犬耳で。この街では別段珍しくも無かろう。) ……。 (食えないものに金を出す人の考えが今ひとつ分からないような犬っころは首を傾げて、広げられたそれらをぼんやりと見て。) 作った…んですか? (ごつい指が、一つ指輪でもつまみあげてみようと。) [Thu 24 Nov 2005 00:01:53]
◆ツグメ > (たちの悪いもの同士、プラスマイナスゼロで。) おぅ、ノリのいいあんちゃんだぁ。 (近寄ってきたその姿を見て、かかかと笑った。 頭に何か付いているように見えるのは、この際気にせずに。) 見てのとおりだけどよぅ? (夜遅くにふらふらしている少年。そんな認識で。 知っているアクセサリが、首輪、だなんて予想もつかない。 両手を広げて、さぁ見てみろと。コートを押さえるのを止めて。) [Wed 23 Nov 2005 23:57:03]
◆シルフィード@娘捜索 > (俺?とか自分指差して。) ええと…。 (仕事中だけどいいかな〜。寧ろ、金持って無いけど。) んじゃ…ちょっとだけ。 (ウィンドーショッピング決定。たちの悪い客決め込んで、近くに行ってかがんだ。) なに…これ? (アクセサリーって首輪くらいしか知りません。) [Wed 23 Nov 2005 23:49:15]
◆ツグメ > (そうやって、地面に胡坐をかいたまま、アクセサリ類を空いているほうの手で指差した。) [Wed 23 Nov 2005 23:47:43]
◆ツグメ > (そんな声をかけたのは、道端に露店広げている男。 茶色のコートの前を、片方の手で合わせて。見上げるような格好で、ちょっとだるそうな、男。 広げた商品の脇にはカンテラ一つ。) そう、あんただぁな。 見ていかねぇ? (返ってきた返事に、不躾に言葉を投げる。 そう、貴方は運の悪いことに、男の気まぐれで声をかけられたお方。) [Wed 23 Nov 2005 23:46:48]
◆シルフィード@娘捜索 > んぁ…? (間抜けな返事が返りました。) [Wed 23 Nov 2005 23:40:56]
お知らせ > ツグメさんが入室されました。 『おぉ、そこのぉ』 [Wed 23 Nov 2005 23:40:04]
◆シルフィード@娘捜索 > (彼女、探している彼女は見合いから逃げてるという。お見合いってなんなのか、わざわざ図書館で調べてきた。結婚のための相手を探すこと…らしい。) 編だよね…。 (結婚って、好きな人同士が一緒になる為にすることなのに、これじゃあべこべだなぁとぼやいた。貴族の連中の考える事はよーわからん。) [Wed 23 Nov 2005 23:38:30]
◆シルフィード@娘捜索 > (言わせちまったよ!!ごめんなさいテイク2。下の言葉をかっこのなかに入れてください。心が綺麗な方には見えます。) ええと…こーいうひとなんだけど…。 (新しく報告された情報をいくつか提示しながら道端の芸人にこえをかけたりして。) [Wed 23 Nov 2005 23:34:40]
お知らせ > シルフィード@娘捜索さんが入室されました。 『どうもタイミングがわるい…。』 [Wed 23 Nov 2005 23:32:52]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 23 Nov 2005 01:39:58]
◆ガングル > (また帰ったら雑用を少しこなして、其れから、) (今日はぐっすり眠れるだろう。) (青年は踵を返し、声の余韻の残る舞台を後にした。) [Wed 23 Nov 2005 01:39:56]
◆ガングル > (…深呼吸。 腹が膨れて、それから凹んだ。) ………、 (たまに声を出すと、何て気持ち良いのだろう。 胸の内のもやもやも何もかも、すっきり溶けて吐き出してしまったかのようだ。) (小さな舞台の演目に火を着けられて、胸の内のしこりは膠のように溶けていった。) [Wed 23 Nov 2005 01:37:48]
◆ガングル > (こンな夜中に大声なンて。居住区だったら立派に騒音公害だったろう。) (けれども此処では、…其れも、舞台裏で何て、) (一人の声は大した問題にはならない。 遠くからの楽の音、人々の歌う声が風に乗って空気を支配する。) (――薄暗い場所に一人篭って、 ふる 、と身を震わせた。 咽喉だけ温かい。) [Wed 23 Nov 2005 01:34:16]
◆ガングル > (小さな劇団の演目、公開初日。 じっくり見てきて、) (…嗚呼、自分って凄く影響されやすい人間なンだなって気付いた。 こンな時間に、思いっきり声を出したくなるなンて。) (舞台の上で輝いていた役者の熱に当てられてしまった。) ――――― … ……、 (十分に引き伸ばされて、声はやがて消えた。) (オレンジが入りそうだった口を ぱくん と閉じた。) [Wed 23 Nov 2005 01:30:23]
◆ガングル > ―――――― 、 ―――――――― (音は連なって響きになる。 其処に歌詞は無く、ただ声と云う楽器の調整。) ――――― ――― 、 ―――――― (地の底から一気に空へ駆け上がるように、音階を駆け上がった。) [Wed 23 Nov 2005 01:25:39]
◆ガングル > a h ――――― (夜に声が伸びた。) (静まり返った舞台の裏に。) [Wed 23 Nov 2005 01:20:30]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 23 Nov 2005 01:19:30]
お知らせ > リッカ@メモリさんが帰りました。 『(色取り取りの夜に溶ける―――)』 [Tue 22 Nov 2005 22:21:01]
◆リッカ@メモリ > (此処で―――) (そう誓えば、小麦色は、ぺったンぺったン、足を擦って―――) [Tue 22 Nov 2005 22:20:44]
◆リッカ@メモリ > よし、―――絶対ッッ。 リッカ様の名に掛けてッ、 ピエロのおにーさん、見てみせるしーィッ!!(ぐッ、と拳を握り締めて、誓った。)(誓った。心の底から。)(期限までは後8日―――其れまでに、背景をより 「 極彩色 」に。 彼の 「 色 」を忠実に―――)(記憶に刻もう。) [Tue 22 Nov 2005 22:20:14]
◆リッカ@メモリ > (真剣な眼差しで 歌う、踊る、 お道化る、彼らは―――) ……そ、 ッかァ。キレイなヒト。(色がついていた)―――うン、イイじゃンッ?チョー、イイカンジ。(背景の候補)(出会った場所が其の儘背景というのも、芸が無い気がしたけれど―――いいじゃないか。) きッと、おにーさん、此処だともッとキラキラしてンだろーなァー…チョー見てみたいッッ…!(周囲を必死で観察、きょろりきょろり、し乍―――地団駄。)(見たかった) [Tue 22 Nov 2005 22:18:32]
◆リッカ@メモリ > …あ、 (がば、と顔を動かし、) … 赤、 (右、左―――)……黄色、 緑、 ピンク。(きょろきょろと周囲を見渡せば) (色)(色、色、色―――)(この通りで芸を見せる人たちは色に溢れていた。) …… すご。チョー、・・・・・・キレイ。(小麦色は、口を阿呆のように開けて、周囲をきょろきょろと見渡さん。) [Tue 22 Nov 2005 22:11:50]
◆リッカ@メモリ > (通りを行き交うヒトが隣を行き過ぎても―――其のヒトの目が何色なのか、髪が何色なのか。「 視えなかった 」。)………、何てゆーかァ。……似合わない。(彼)(―――先日であった彼が、こンな 「 汚れた 」場所が不似合いだと思った。色彩さえ、ない、場所―――)(ふるり)(首を振らん。そンなコトはイイ。淡い綺麗な彼に似合う場所を探すンだ。)―――…あ。 ピエロ。 (ふと、 目を遣った先に 「 道化 」の姿が見えた。) (白塗りの顔に、ダイヤを模した赤と、涙の形をした水色。)(へらりと笑みのように描かれた唇。)―――……、このヒトはァ…(目を見開かん) …(青)…―――色、あるじゃン。(小麦色の瞳が開かれた) [Tue 22 Nov 2005 22:09:00]
◆リッカ@メモリ > (「 道化 」の彼は何色なのだろう。)(其れを見ないと、「 彼 」は描けないような気が、した。)―――まァ、出会える運命なら出会えるッつーことでー?取り敢えず、背景見つけなくちゃーみたいなーァ。(ぺたぺた、革靴の底を鳴らして―――今宵、小麦色が歩むのは、明るい通り。 「 色彩 」の鮮やかな通り。通り行く人々の表情は「 色 」に満ち満ちていて、飛び交う声、音、全てが眩しい―――、筈。) ……つまンない。(かくり、小首を右へ傾げて。ぺたりぺたりと歩む足取りは其の儘に――語散た。) [Tue 22 Nov 2005 22:03:11]
◆リッカ@メモリ > (受けた依頼の期日はあと僅か。)(モデルの記憶は刻んだ。しっかりと。) (あまりに綺麗な淡い色をしていたから―――小麦色の脳裏にはしっかりと刻まれている。)(其れでも、あと一度くらいは会っておきたい。出来るならば、先日会った時とは違った 「 道化 」 の彼を―――) [Tue 22 Nov 2005 21:58:32]
お知らせ > リッカ@メモリさんが入室されました。 『(背景―――)』 [Tue 22 Nov 2005 21:56:56]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『[――開演――]』 [Tue 22 Nov 2005 21:31:49]
◆レェナ > (上手側の幕につけば身なりを整えようか。靴の状態を見て、長いスカートの裾をはらう。袖もきゅっと引っ張りしわを伸ばして、後頭部よりつけたウィッグが外れないように最終確認をする。舞台の真ん中でウィッグが外れてしまうほど悲しい事はない。)…よしっと(確認が済めば軽く作り物の髪を撫でつけ整える。そこまでくれば開演前のベルが鳴る。)…―――――いよいよですね…(ココからが本来の勝負どころだ。緞帳上がりのオープニング曲が流れればそのゆったりした曲に呼吸を合わせ、体いっぱいに酸素を送る。目を閉じ緞帳の上がる音を聞けば役者は役の心へと移り変わる。緞帳と一緒にゆっくり目を開ければもう自分ではない。目を閉じたまま小声で呟く。)…いきますよ… [Tue 22 Nov 2005 21:30:51]
◆レェナ > (一通りの確認が済めばただ落ち着かない空気にさらされる。キョロキョロして、こっそり幕に近づいてみる。)…―――(そっと覗き込んで、開場された客席に視線を送る。みれば200のキャパに半分の強ぐらいか。思ったよりも人はいる。チケットを配ってくれた団員の皆とあの親切な道化師さんに感謝の念を抱く。)…こんなにいっぱい観に来てくださってるのですっ。頑張らなきゃですよっ(緞帳が上がるまでおさまらないだろう自分の動悸を少しでも抑えようと胸に手をあて小さく深呼吸をし、幕からの覗き見をやめ、自分のでる上手の方へと進む。) [Tue 22 Nov 2005 21:19:03]
◆レェナ > (そろそろと舞台奥に入り、上につるした仕込みの方を見る。どれもバーにしっかりと繋がれているようだし、上に回ったスタッフももう一度確認して回ってくれているようだ。)…ココはいいですね(その後は舞台上のセット。足りないものはないか、すぐに動けるようになっているか、装置のスタッフが細かく話をしてくれる。)…はい、じゃぁそのような感じで…(話を大まかに聞けば、信頼しているスタッフだからこそ、舞台が終わるまでを任せよう。その合間合間には役者に声をかけ、お互いいい緊張感を持って本番前の会話をする。)…―――もう少しありますね…(そこまでして開演までの時間を幕内にセットしてある時計をみる。開演までの時間は短いようで長くて、長いようで短い。体内時計はあまり役に立たない。) [Tue 22 Nov 2005 21:12:24]
◆レェナ > (とうとう来た開演初日。幕内は開演間際にして慌しい。舞台の端から物音を立てないように気をつけながら舞台上を歩く。緞帳の向こうからはオケの音と既に開場された客席の声がこちらに漏れてきている。役者はおのおの最後の確認をしたりストレッチをしたり。そこらを衣装の裾を持ち上げながら最後のチェックをして回る。) [Tue 22 Nov 2005 21:04:57]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(初日開演。)』 [Tue 22 Nov 2005 20:57:57]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Mon 21 Nov 2005 22:24:01]
◆レェナ > (厳しい目を向けられてもそれはお客様のご意見。どんなものでも向けられれば向けられただけの遣り甲斐ややる気と言うものが出てくる。何よりも自分達の舞台を観に来てくれると言うだけでこちらからは感謝の気持ちでいっぱいだ。だから頑張って最高の舞台を届けようと思える。)ではお願いしますっ(チケットを渡せばニッコリと微笑んでこちらも頭を下げる。駆け足で去る相手の背を見送り、その背をみて自分も頑張らなきゃだと意気込みなおす。姿が見えなくなれば売込みを再開しようと人の流れに向き直る。) [Mon 21 Nov 2005 22:23:39]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Mon 21 Nov 2005 22:15:58]
◆ガングル > ………… 行ってき ま す。 (来たときのように、また、駆け足で。) [Mon 21 Nov 2005 22:15:57]
◆ガングル > (彼女の視線がくすぐったくって恥かしくて。未熟者に向けられるには余りに勿体無いものだったから、項まで真っ赤にして顔を逸らした。 胸を張って「ありがとう」と云えるようになるまでには遥か、遠い。) ――…、姐さ ん達、 厳 しい…から 、… (見にきたら、突き刺すような視線を向けてくるかもしれないけれど、) (でも、だからこそ「頑張って」と応援を。 今はまだ小さな彼女の劇団が、将来どれだけ大きく花開くのか。) (信頼の証のよう、チケットとプログラムをしかと受け取れば、) … そ、れじ ゃ、 (へこ、と頭を下げた。) [Mon 21 Nov 2005 22:15:34]
◆レェナ > (道化師さんだと聞けば尊敬の念を相手に抱く。道化師の彼らは一通りの事ができて人の驚きや笑のツボやタイミングを心得てる凄い人たちだと考えている。それが務まるのだからこの人も凄いのだろと尊敬のまなざしを送る。)えっ!?家の劇団をですかっ?(同じような職業関係者に気にされるほど光栄な事はない。あまりの驚きと嬉しさが顔に混雑して表れる。)…ありがとうございますっ(大丈夫だと手を差し出してくれた相手に嬉しそうに微笑んで「お言葉に甘えて」と相手の親切に心から感謝しチケット等を手渡そう。) [Mon 21 Nov 2005 22:10:42]
◆ガングル > (こくり。首肯する。) …、 (同じテントの下、其処の先輩達の話。己はまだまだ下っ端ゆえに、雑用ばかりの毎日だけれど、…青年は道化師であり、劇の代役も務める事があるのだとボソボソ説明した。何だか気恥ずかしい。) …、「Junking歌劇団」 のこと、気にして た から…、 (若い娘が背負う劇団の実力の程を、見てみたいと。同僚や先輩が云って居たのを思い出して。 夜は忙しくて買いに来れない彼らの分を確保する為と、) …、大丈夫、 (何より、彼女の劇団の演技を沢山の人に見てもらいたくて。) 今夜 は、もう …仕事 無い か ら。 (大きな手を広げ、チケットやプログラムを受け取ろうと。) (「ちょっとでも、力になりたくて」) [Mon 21 Nov 2005 22:00:20]
◆レェナ > お姐さん…?(初めて相手が芸能関係の人だと気がつく。お姐さま方の功績の話を聞けばその案を思いついたその方たちにも感謝せねばと思う。)凄いですねェ(これは負けてられないと意気込み、自分達も頑張らねばと力が入る。)…え?…いいのですか!?(突然の申し出にきょとんとした顔をして声を出す。そして嬉しい気持ちで頬が緩む。でもすぐに悪いんじゃないかと言う遠慮の念が胸に浮かんでしまう)で、でも…ご迷惑じゃないでしょうか? [Mon 21 Nov 2005 21:55:21]
◆ガングル > ――…、 (こく、と大きく頷いて見せる。 舞台の成功を願っている。他に、チケットを買って行った人や、彼女の友人や劇団員、ファンの人たちのように。) (しっかりした彼女ならば、無茶はきっとしないだろうと思った。うずうず するばかりなのは幼い子、けれども彼女は、緊張も併せ持っているからこそ大人。) (頭を下げられては、真っ赤になって「いやいや」と首と手を振った。) …ま、前 に姐さ ん達が やって た…から、 (衣装を着て、予告編の如くに一場面を演じていたのを思い出しただけだと告げて。) … ………あの、 (チラと彼女を見遣り、) … 俺 にも、 手伝わ せて…? (チケット売り を。) [Mon 21 Nov 2005 21:40:57]
◆レェナ > そうですね(役者として身体の健康維持は大切だと再確認の上ニッコリ微笑んで頷く。遠足前の小学生と同じではプロは務まらないぞとも思いながら。)…そうですよねっ、その分頑張らなきゃですねっ(励ましの言葉に元気をもらい、意気込み新たに明日の公演の事を思う。これまで積み重ねをしっかりやればきっといいほうに物事は動くはずと信じる。)あ、いいですねっ、そのほうが目立ちますし…(衣装を着ての売り込み。この人通りの激しい激戦区ではある意味目だった者勝ちかも知れないと頷きながら答える。そして素敵なアドバイスにありがとうございますと頭をさげる。) [Mon 21 Nov 2005 21:34:47]
◆ガングル > (本番前の緊張は青年にも良く解った。彼女の言葉に こくこく と頷いて。 けれど彼女は一人の役者だけでなくて、劇そのものをも背負っている。) …ちゃんと …あ あ、今日は 早 く寝た方が 良いね。 (眠れないかもしれない? でも、横になって眼を閉じるだけでも違うから。…緊張は、過ぎれば身を蝕む。) (深呼吸をして見せた。心を縛る緊張を、空気に変える呪文のように。) (余り売れ行きは良く無いらしいチケット。力無い笑みに、前髪の奥で少しだけ眉を下げた。 …が、) 少しでも 売れ たなら、…大丈夫。 (二日目以降、口コミで広げてもらえるくらいのものを演じれば良いんじゃないだろうかって。囁くような小声。) ………明日 は、衣 装 を着て…売るの も、アリ かも。 (舞台の上で映える衣装は、通りでも目を引くと思う、と。) [Mon 21 Nov 2005 21:21:03]
◆レェナ > はい…もう心臓がバックンバックンで口から出そうなくらい緊張してます。(いよいよだとあらめて感じ、緊張はひと増しか。このぶんだと今日寝れるか微妙だなと苦笑いを浮かべる。毎回公演をやるたびにこの調子では身が持たないなと思ったり。)…っ、あ…(相手が自分の手元を見ているのに気がついて、分かっているのに無駄に自分の手元を確認がてら視線を落とす。…何回見ても同じか、微妙だ。なんかばつの悪そうな表情でとりあえず笑って誤魔化そうか)…今日はまだまだなんですよォ、明日がちょっと心配です;(アハハと笑い混じりにそんな事を言ってみる) [Mon 21 Nov 2005 21:14:08]
◆ガングル > ――…売って る、 ッて… 聞 いたか ら。 (同僚から其れを聞いて、大慌てで銀貨を引っ掴んで飛び出してきた。) ……、 (チケットとプログラムを受け取ると、) …、 (ほゥ、と安堵に肩を落とした。…お金足りて、良かった。) (プログラムにさっと目を通し、) … いよいよ、 だ ね。 (明日からの公演。 チケットと一緒に見せてくれた彼女の笑みに、胸の内は暖かくなる。) (そうして、彼女の手元を見た。売れ行きはどうだろう、と。) [Mon 21 Nov 2005 21:05:06]
◆レェナ > (息を切らしている姿と差し出された銀貨を見て、走ってまで自分達公演のチケットを買いに来てくれたのかと、あまりの嬉しさと感動に思わず笑みがこぼれる。)あ…ありがとうございますっ(満面の笑みで礼をいい、お金を受け取れば、持ったチケットを封筒に入れなおしてプログラムの書かれた紙と一緒に渡す) [Mon 21 Nov 2005 21:00:27]
◆ガングル > (曇天の夜の下でも横丁は明るかった。 取り残されたように淡い色は、若く明るい色合いの彼女の前。――ハ、と息を切らせているのに静か。 肩が上下しているくらい。) …、 (帽子の頭を深く下げた。) … こ んばん は…。 (鼻先耳先を寒さに赤く染めた顔が にこり と少しだけ笑みを。) (そうして、ポケットをゴソゴソと漁ると、) (幾枚かの銀貨を取り出して彼女に差し出す。) ………、 (「チケットを買いに来た」。) [Mon 21 Nov 2005 20:54:39]
◆レェナ > (明日から本番。冬季公演の開演なのだから気合を入れないでどうすると脳内で自分に語りかける。)さぁ、もうちょっとっ…(心を入れ替え、行きかう人々に面と向かう。)…あ(ふと目を向けたところには以前応援してくれたとってもいい人。知っている顔を見れば嬉しそうに微笑んで声をかける)あ、あの、こんばんわっ [Mon 21 Nov 2005 20:50:46]
◆ガングル > (賑う時間の通り。 声が音が飛び交って、静寂は一片も見出せない。) (色とりどりの頭が賑うその間を、大きな身体が器用にすり抜けて。――駆け足と、息を切らせる気配は、) (やがて若き団長の前に現れるだろう。) [Mon 21 Nov 2005 20:46:43]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( ――駆け足。 )』 [Mon 21 Nov 2005 20:45:03]
◆レェナ > (少し視線を落とし手元に残るチケットの束を見る。まだまだ売れ行きは微妙だ。他で売りに行ったメンバーはどうしてる事かと心配にもなってくる。)…――あっ(駄目ですよ!劇団の看板を背負っている身っ!こんなしょぼくれた顔をしててはお客様も逃げ出します!)(辛気臭い雰囲気を漂わせてはいけないと両頬を両手でバシバシと叩いて気合を入れなおす)よしっ!頑張らねばですよっ(こんなでも団長なのだからと意気込みなおし、さっきまでのしょぼくれた自分を心で叱咤する) [Mon 21 Nov 2005 20:42:53]
◆レェナ > (横丁の人通りの多い所に看板を置き横に立つ。通り過ぎようとする人影を呼び止めれば手に持ったチケットとチラシを持って明日から開演する公演チケットを売り込んでみる。)…そうですか、じゃぁまたの御機会に…(こうして何回も断られる中ちらほら売れるチケット。お客さんがゼロの心配はなくなってきたが、売れないとやっぱり寂しい。断ったお客さんが見えなくなればしょんぼりとため息をつく。) [Mon 21 Nov 2005 20:37:14]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(チケットの束を持って。)』 [Mon 21 Nov 2005 20:32:05]
お知らせ > ツグメさんが帰りました。 『こりゃぁ、帰りは風呂かねぃ。』 [Sun 20 Nov 2005 22:06:33]
◆ツグメ > ちぃ、仕方がねぇな。 (ツグメは結局、横丁にいる人々を見て暇つぶしをすることにした。 客を呼び込んだりはせず、ただ、夏よりも人の減った通りを眺めているだけ。 たまに、気まぐれで、誰かを呼び止めるかもしれないが。そんなことは、多くても、両手で数えられる程度だろう。) [Sun 20 Nov 2005 22:01:04]
◆ツグメ > (見渡す辺りには、いくつの人垣もあるが、その数もまばら。 芸を披露したり、店を出したりする数自体も、それほど多くないよう。 そして、歩いている人間も、それほど無い。 どれも、比較は夏の頃。今は、冬を迎えようとする寒い夜。こんなものか、とツグメは視線をめぐらすのをやめた。) ま、まだ人がいるってぇんなら、仕事にはなんだろ。 (喋るように呟いて。商品を照らす、体の脇にあるランタンを見て。一夜持つ量の油は入っているはずだ、と頭の中で確認をするだけ。 ポケットを探ろうかと動かした手は、煙草が切れていることを思い出して止まった。) [Sun 20 Nov 2005 21:54:59]
◆ツグメ > ま、余裕あったら、だぁな。 (とりあえず今は、誰かを雇う、なんてことを初体験しているため、そんなに余裕が無い。別に、突然言われた雇用延長に文句があるわけじゃないが。 それが家計に響いている、というのも事実ということ。) おぉ、そうだ、懐炉にでもなってもらおうかねぃ? (ぽん、と手をついて。思いついたのは、妙な考え。狐姿なら、さぞ暖かいだろうと。 からかうネタを見つけてホクホク顔だ。) うぅ。 明日からは、もっと厚着しねぇとな。 (それも、寒風で一転する。震えて手を合わせるついでに、客は来ないかと、周りを見渡す。) [Sun 20 Nov 2005 21:47:11]
◆ツグメ > (横丁の喧騒に、客が消えてから。ツグメは、ふぅ、と一息ついた。 そして、そしてだるそうに、肩をまわすように動かす。ごきごきと、小さく音が響く。) むぅ、まぁだ、寒くなるんだよなぁ。 (肩を動かすのを止めて、呟く。呟いているはずなのに、その声は、誰かに話しかけるほどの大きさだったり。 頭の中では、さらに冷えていく街を想像した。 初めてに冬ではないから、どんなものかは分かっているが。それでも、気が滅入る。 新しい防寒具を買えば、それだけで、かさむ生活費。去年購入したこのコートだってくたびれている。) [Sun 20 Nov 2005 21:40:27]
◆ツグメ > おう、お買い上げ、かぃ。 1000エンな。 (勝手にぺらぺらと喋るツグメをよそに、商品を選んでいた客は一つのネックレスを手にとって、これにする、とツグメに見せた。 ツグメは、自分の話を止めて、一瞬考え込むようにしてから、そのものの値段を言う。 尤も、値段はほぼ均一なのだから、考え込む必要は、ほとんどないのだが。 男は、ツグメの返事を聞いて財布を取り出し、ツグメへと金を払う。) まいどありぃっ。 また宜しくな。 (ツグメはそれを受け取って。適当にポケットに突っ込んで、去ってゆく客を見送る。) [Sun 20 Nov 2005 21:33:57]
◆ツグメ > (ツグメは両手をすり合わせながら、目の前の客の男に、同意を求めた。 客は、ああそうですね、と軽く相槌を打ちつつ、しゃがみこんで、商品を見ている。) こう、身も心も、懐も、ってなぁ。 (同意に気を良くしたのか、ツグメはそのまま、自分勝手に話し始める。 家賃を入れたばかりで、寒くなった懐具合。商売にも、身が入るというもの…か? 寒風に、ぶるっと震えて、胡坐をかくように腰を下ろしたままで、茶色のコートの前を、あわせ直して。) [Sun 20 Nov 2005 21:27:49]
お知らせ > ツグメさんが入室されました。 『寒ぃ、寒ぃ、なぁ?』 [Sun 20 Nov 2005 21:20:13]
お知らせ > ヴィンセントさんが帰りました。 [Sun 20 Nov 2005 21:07:22]
◆ヴィンセント > ( 終わったら、タバコでも勧めようか。 ) ( ポケットを探った。 ) [Sun 20 Nov 2005 21:07:20]
◆ヴィンセント > (音楽の心得が無い男にも、なんとなくわかる。) (憂愁の旋律は、結末へと歩み始めている。気づけば、何時の間にやら、聴衆は男一人になっていた。) (演奏する彼は、恐らくは男のためなどでは無く、自分の為に奏でているのだろう。そこまで思い上がってなど居ない。) [Sun 20 Nov 2005 21:06:53]
◆ヴィンセント > (冷たい風が前髪を持ち上げる。頬を擽るそれを、指でかきあげながら。風が攫うメロディーが、遥かと奥へと飛び去る。 ―― それまで、追うことはしないけど、ここに残されたものだけで、男は十二分に満足できる。) (寒さに負けたのか、少ない聴衆がさらに減る。男はコートのポケットに両手を入れて、演奏する彼の正面。) [Sun 20 Nov 2005 21:01:12]
◆ヴィンセント > (芸人が手にする楽器には、見覚えが無かった。何処の国の、なんという楽器なのか。しからばそれの歴史や、逸話の一つでも聞ければ幸いと打算しながら、男はじっと演奏に耳を傾ける。) (緩やかに、オルゴォルに似た音が、遠くの喧騒に多少屈折させられながら、男に届く。) (観客の群れから、少女が一人立ち去った。) [Sun 20 Nov 2005 20:53:01]
◆ヴィンセント > (断じてしじまが訪れることのない区域、路地に流れるのは、憂愁漂う異国の旋律。) (初老の芸人の前、幾人かの観客に混じって、男がひとり。) [Sun 20 Nov 2005 20:49:06]
◆ヴィンセント > (仕切りなおし。) [Sun 20 Nov 2005 20:46:49]
◆ヴィンセント > (凹む。) [Sun 20 Nov 2005 20:46:41]
お知らせ > ヴィンセントさんが入室されました。 『(』 [Sun 20 Nov 2005 20:46:33]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『(見送りながら彼の良縁を願いつつ、広告活動に戻って…)』 [Fri 18 Nov 2005 22:57:05]
お知らせ > ノイさんが退室されました。 『(こけた後その場を去った)』 [Fri 18 Nov 2005 22:54:55]
◆レェナ > きっとありますよっ(素晴らしい良縁がと。)あ、はいっ、お気をつけて…(元気のない様子になってしまった相手に少しすまなそうにして見送る。) [Fri 18 Nov 2005 22:53:24]
◆ノイ > そういう機会があるといいです…そろそろ見回りに戻りますね?(元気なさ気に) [Fri 18 Nov 2005 22:51:12]
◆レェナ > …そうなのですか…(女の子的には自分より女の子っぽいと難しいのかなと一般的視点を考えてみる。相手の顔をみながらパッと見女の子では出逢いが少ないのかもと思ったり。)よき伴侶が見つかるといいですねェ…まずは出逢いですねっ [Fri 18 Nov 2005 22:46:57]
◆ノイ > いないですう…先は長いです…(さらにためいき…むしろ男に声をかけられることが多かったりする) [Fri 18 Nov 2005 22:41:58]
◆レェナ > …―――っ?(まさかそんなお話しとは思いにもよらなかったようで。言葉を理解するのに少し戸惑ってしまった。)だ、大丈夫ですよ!ノイさんにはもっと可愛くて素敵なお嬢さんがきっとあらわれますよっ!(自分なんかより数倍可愛らしく女の子らしい子が!と意気込んで。)…と、ノイさんは…いらっしゃらないのですか?その…気になる人とか…(可笑しなことに女の子と恋話をしてるような気分だと思いながら聞いてみたり) [Fri 18 Nov 2005 22:38:45]
◆ノイ > 可愛い彼女がいて…です。はあ…(ためいきをついた、内心ちょっと羨ましかったりしてた) [Fri 18 Nov 2005 22:32:25]
◆レェナ > (気をつけるという言葉に微笑んで頷く。しばしの沈黙後ポツリと呟かれた事に数回瞬きをして)何がですか?(と、きょとんとした表情で問う。) [Fri 18 Nov 2005 22:29:04]
◆ノイ > はい、気をつけます(そういってしばらく黙ると)…いいなぁ、クロアスは…(唐突にわけの分からないことを) [Fri 18 Nov 2005 22:25:19]
お知らせ > ノイさんが来ました。 [Fri 18 Nov 2005 22:22:40]
◆レェナ > 見回りですかァ、ご苦労様ですっ(にこっと笑って。)あ…危ない人ですか?(それは治安がどうとかと言うより…と思いながらはかま姿の少年を見て思う。)…夜は気をつけなきゃですねっ(一人で裏道とか暗い道とか通っちゃ駄目ですよと付け加えて。) [Fri 18 Nov 2005 22:16:00]
◆ノイ > はい、見回りです。どこに何がいるか分かりませんから…(頷いた)最近、治安が悪いのかよく危ないヒトに襲われますから念入りに…(その格好のせいだと気付かぬアホが一人) [Fri 18 Nov 2005 22:09:05]
◆レェナ > 今日中…(ちらりとポスターの束を見て考えてみる。)…終われればいいかなぁって感じですね…(希望であってノルマでないその量に苦笑いを含んで。)ノイさんもお仕事なのですか?(エクソシストの仕事を良く知らないアホは悪魔でもいるのかとキョロキョロ辺りを見回してみてり) [Fri 18 Nov 2005 22:02:50]
◆ノイ > 熱心ですねぇ(一応自分も仕事中)結構な量…今日中に終わらせるんですか? [Fri 18 Nov 2005 21:58:40]
◆レェナ > こんばんはぁ(笑顔に笑顔で返して。)え?あ、はい…そんな感じですかね(苦笑を浮かべて答える。強制的労働ではないため仕事と言うのか趣味と言うのか自分でも良く分からない) [Fri 18 Nov 2005 21:49:39]
◆ノイ > こんばんは、です。(微笑んで挨拶)…お仕事中ですか?(ポスターの束に目を向ける) [Fri 18 Nov 2005 21:46:42]
◆レェナ > (広告活動も骨が折れると少し疲れた表情を浮かべながらポスターの束を見てため息をつく。)…なんだかお客さんが来てくださるか不安ですね…(歩きながらポツリとひとり言。体当たりで広告活動をしていると不安な気持ちは膨張していくようで、当日になって客席ががらんがらんなのを想像してしまったり。一人でもいてくれればまだしも皆無だったときは立ち直れないだろう。そんな嫌な想像は公演の前に必ず付きまとう。)うぅ…駄目ですっ!マイナス思考は心に毒っ…――あっ、ノイさんじゃないですかァ(一人もんもんしていたのも顔見知りを見つけてパッと表情を明るくしパタパタと手を振ってそちらに近づく。) [Fri 18 Nov 2005 21:44:03]
◆ノイ > (その様子を見てたヒトが一人)…(がんばってるなあとか思ってたり…ちなみに服装は巫女さんルックに長剣) [Fri 18 Nov 2005 21:40:54]
お知らせ > ノイさんが来ました。 [Fri 18 Nov 2005 21:37:06]
◆レェナ > (店員はなかなか首を縦に振ってはくれない。確かにココは芸能横丁…劇団やらなにやらにとっては激戦区といえる。一つ許せば他も付け入られる事もあるかもしれない…お店的には慎重になるのも当然なのだろう。それを分かっていても負けじと頭を下げよう。)お願いしますっ…もうお手洗いとかでもかまわないのでっ!(こっちだって必死だ。広告一枚がどれだけお客さんを呼ぶか分かったものじゃないのだから。でも店員は最後まで首を縦には振ってくれなかった。ポスターは受け取ってくれたがはるかどうかは検討するとのこと。それでも見込みがあるということで嬉しそうに笑って礼をいい店を後にする。) [Fri 18 Nov 2005 21:31:44]
◆レェナ > お願いしますっ(横丁に立ち並ぶ店の一つでそんな声を上げる。手にはくるくると巻いてある公演のポスターの束。)お店のどこでもいいので張っていただけませんか?(困った顔の店員さんに懇願して広告活動。公演もまじかに迫って、緊張やら何やらで動かずにはいられない日が続いている。今日も予定より早く稽古が終わったにもかかわらず、休む選択肢を破棄してあっちこっちにポスターのお願いをしてまわっている。) [Fri 18 Nov 2005 21:24:33]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Fri 18 Nov 2005 21:18:00]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Fri 18 Nov 2005 21:12:29]
◆道化師 > (もう直ぐ開幕いたします。お客様はお早く着席を。) (――ベルが鳴るまで、道化の置物はずっとそのままだ。) [Fri 18 Nov 2005 21:12:19]
◆道化師 > (下は見れない。 目線が動くのさえ、人は見ている。) (けれど、) (――やっぱり犬はそのまま通り過ぎてくれなかったから、) (後で衣装の洗濯が大変だ、と思った。) (横丁の景色が、曇天色の瞳の上を滑ってゆく。) [Fri 18 Nov 2005 21:10:06]
◆道化師 > (もう何人が前を、隣を、通り過ぎて行っただろう。) (人形だって勘違いしてくれた子どもが居た。服を引っ張ってくる子どもも。 人間だって解ってて、杖で脇腹を擽ってきた紳士も居た。) (そろそろ足が痒い。 もぞもぞ、とも動けない。) (片足は先ほど濡れてしまったが、夜風に晒されている内に冷たく乾いてきた。 一匹の犬がやってきて――濡れた跡を頻りに嗅いでいた。) (臭いを上書きして欲しくないなあ、と思う。) [Fri 18 Nov 2005 21:03:28]
◆道化師 > (つまり、生きた看板だった。) [Fri 18 Nov 2005 20:59:47]
◆道化師 > (本当の道化師は、真っ白で居なければいけない。) (でも、派手な方が眼を引くンだってさ。 パジャマみたいな服を着て、馬鹿馬鹿しいメイクをして、) (きょとーん。何も知らないような表情を作って。) (ピエロのレプリカが通りに佇んでいた。今夜、舞台で行われる演目を記した板を持って。 …じっと、動かずに。) [Fri 18 Nov 2005 20:58:10]
お知らせ > 道化師さんが来ました。 [Fri 18 Nov 2005 20:53:29]
お知らせ > ひよこさんが帰りました。 『今日はここで眠りにつく。街に片隅で。明日まで生きているだろうか・・・』 [Thu 17 Nov 2005 22:31:00]
お知らせ > ひよこさんが退室されました。 『今日はここで眠りにつく。街に片隅で。明日まで生きているだろうか・・・』 [Thu 17 Nov 2005 22:25:54]
お知らせ > ひよこさんが退室されました。 『今日はここで眠りにつく。街に片隅で。明日まで生きているだろうか・・・』 [Thu 17 Nov 2005 22:24:36]
◆ひよこ > ・・・・・・・・・・・・・。(立ち止まり目を閉じればそのうち蹲りはじめた。そして、うとうととしていけば簡単に眠りへと落ちていく) [Thu 17 Nov 2005 22:22:11]
◆ひよこ > ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピ。・・・・・・・(ひよこ立ち止まる。ちょっと休憩。タフネス1の運動量なんてこんなもの。立ち止まれば、周りに気をくばりながらも、道の傍で目を閉じ休憩していく) [Thu 17 Nov 2005 22:12:07]
◆ひよこ > (芸能横丁を小さな足で踏みしめながら前へ前へと歩いていく。)ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ(これから一羽で生きていかなければならない。空から前から後から、何時なんどき自分を狙う敵が現れるかもしれない。けれどひよこは歩いていくのだ) [Thu 17 Nov 2005 22:05:02]
◆ひよこ > (芸能横丁を小さな足で踏みしめながら前へ前へと歩いていく。)ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ(これから一羽で生きていかなければならない。空から前から後から、何時なんどき自分を狙う敵が現れるかもしれない。けれどひよこは歩いていくのだ) [Thu 17 Nov 2005 22:04:17]
◆ひよこ > (このひよこ、普通のひよこと違うところがあった。それは両性という変り種。男のプライドと女の強さをもったひよこなのだ。身体は小さいけれどその心の中には自然のたくましさがあふれている。夜店のひよこだったけれど) [Thu 17 Nov 2005 21:57:53]
◆ひよこ > ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ(元気に鳴きながらどこへ向かうともなく歩き続けていく。たまにひよこに気がつく人間もいたが気にせずひよこは歩き続けた) [Thu 17 Nov 2005 21:45:57]
◆ひよこ > (ひよこは夜の道を歩いていた。起用に人ごみを避けながら。元は夜店で売っていたひよこなのだけれど買ってくれた子供の手から逃げ出し今にいたる) [Thu 17 Nov 2005 21:40:39]
お知らせ > ひよこさんが来ました。 『夜の横丁に黄色いひよこ』 [Thu 17 Nov 2005 21:38:30]
お知らせ > フォゥさんが退室されました。 『(夜の活気に賑わう街へと向かって―――)』 [Thu 17 Nov 2005 20:34:37]
◆フォゥ > (そういうと、青髪は軽やかな足取り、鈴をつけたまま。) [Thu 17 Nov 2005 20:34:03]
◆フォゥ > 偶にァイイよな。こンなのも。(けらけらと軽い笑いを飛ばして、青髪は早速家路へ着く。)―――今日は、ちょッとした用事があンだよ。 [Thu 17 Nov 2005 20:33:38]
◆フォゥ > ンじゃァ、今日はアタシ、片付けしなくていーンだッたよな?(周囲にそンなコトを確認した。―――先日、ちょッとした賭けをした。一番最初に、舞台の前を横切るのは、女か男か。なンて、賭け。青髪は興味も無かったので、冗談交じり「 猫 」なンて答えてみたら―――飄々と黒猫が一番最初に通り抜けたという、偶然。)(結果、賭けは青髪の勝ち。)(勝った青髪は、舞台の片付けを一週間免除してもらったわけだ。) [Thu 17 Nov 2005 20:26:49]
◆フォゥ > ―――はィ、はーィ、さんきゅ、さんきゅー。(無言の儘、舞台を軽やかに降りれば人が変わったように軽い調子。ひらりひらりと舞台裏で手を振る青髪の姿があるだろう。―――其の度、しゃん、しゃんと軽い音を鈴が鳴らす。) [Thu 17 Nov 2005 20:14:32]
◆フォゥ > (鈴、太鼓、笛の音が止めば―――) …、 (舞台は終了。) [Thu 17 Nov 2005 20:07:51]
◆フォゥ > (倒立の儘、ぐ、と腕を堪えて足を宙で開く。其の儘、くるり、くるりと倒立する腕で回る。) (しゃん、 しゃん しゃん、しゃん。) (元の向きへと戻るまで数回転。―――其れから、再び両足を真っ直ぐ倒立。そして、ゆっくりと足を右、左、地へつける。)(其の後も、ゆっくりとした背転、前転。舞台の端から端まで、軽い足取りで走り回る―――) [Thu 17 Nov 2005 20:05:57]
◆フォゥ > (しゃん、しゃん、しゃん―――)(足を動かす、手を動かす度に鳴る鈴の音は軽やかに。時に切なく。黒肌に映える白布を纏った青髪の踊り子、足を挙げ、手を挙げ、其の鈴の音を鳴らす。) (しゃん、 と地を蹴って軽やかに跳ね、其の儘したりと舞台へ足を開いて、降りる。ぺたりと開脚された足、舞台へ開いて、其の左足を前に上半身を沿わせる。其の儘、腕を舞台へつけて、腕の力と足の力で―――倒立。)(ブラティリア特有の身体の柔軟性を生かした動き。) [Thu 17 Nov 2005 19:58:07]
◆フォゥ > (宵闇の訪れ始めた芸の通り、其の中に凛と響く鈴の音と、細い笛、太鼓の音―――)(小さな篝火に照らされた小さな舞台にて、踊り子が一人。) [Thu 17 Nov 2005 19:50:49]
お知らせ > フォゥさんが入室されました。 『(鈴の音―――)』 [Thu 17 Nov 2005 19:49:26]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Wed 16 Nov 2005 21:28:14]
◆レェナ > 本番は来週ですし…気合入れないとっ…(客席を遠い目で見ながら意気込む。稽古も順調に進んで、セットも衣装も一通りのものは揃った。舞台上の作業もいい感じで進んでいるし、いよいよだと肌で感じる。舞台のこの緊張感がたまらない。そんな事を思いながらもう一度客席側に戻る。場みりが終われば次の指示を出そうか。今は静かにこの空気に酔う。) [Wed 16 Nov 2005 21:27:39]
◆レェナ > (今さら見直したところで別のものに替えるのは自殺行為。それにあわせていくつものことを直さなくちゃいけなくなる。そこまでする時間はそんなに残されていない。)えっと…それをもっと上手で…そっちはもっと下手奥に…ってそっちは上手ですよォ…―――じゃぁ、そこでばみっちゃってください…(場所が決まればまた場みり。装置の位置を舞台上に残していく。スタッフが場みりをしている間、今度はステージの方まで降りて客席を見る。扇状に広がった客席はそう広くはないが迫力を感じる。ここで演じる事ができる日が待ち遠しく思えて、でも半分は緊張と不安がつのってくる。) [Wed 16 Nov 2005 21:15:20]
◆レェナ > (舞台の上には装置が設置され、何人かのスタッフがこちらの指示のもと場みりをしている。今回はセットも大掛かりでやる事が多い。場面ごとに数種類のセットを動かす事が多いのでなかなか面倒だ。)では…次のところのばみりしましょうかァ(今の場みりが終わったようすで、ステージにいるスタッフに呼びかけ次のシーンのへとセットを動かしてもらう。)場転が忙しいのはちょっと…暗転足りるでしょうか…(ぶつくさと呟きながら舞台図と照明プランをみる。) [Wed 16 Nov 2005 21:06:09]
◆レェナ > (公演日まじかに迫ってきた今日この頃。先日から公演のために借りた野外劇場に小屋入りをし、だんだんと舞台が出来上がってきている。キャパ200ほどの劇場だがこうしてみると広くかんじられて少し不安な気持ちに…)期間中…晴れだといいですねェ…(ふと晴れた夜空を見上げて思う。半分は屋根がついているが半分ついていない。雨でも降られたらお客さんは半分しか入らないと言う事になる。それはちょっと困るわけで。)…開放的なのはいいのですけどねぇ(辺りを見回しながら呟く。横丁の通りを少し奥に入ったところにあるこの劇場にどれだけの人が来てくれるだろうかと、想像を膨らませながらも客席のあたりを少し歩いて舞台上の確認をする) [Wed 16 Nov 2005 20:59:37]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Wed 16 Nov 2005 20:50:56]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Wed 16 Nov 2005 01:55:19]
◆ナズナ > (薄ッぺらい財布の中身を根こそぎ奪ってしまうと、) (後は溝にでも捨ててしまえば良い。) [Wed 16 Nov 2005 01:55:18]
◆ナズナ > (伸ばした、とは云っても、実際は「ポケットから手を出した」くらいのものだ。 尻を振ってリズムに酔っ払った客の背後を通り過ぎざま、…スル、と呆気無く抜き取られる財布。) (全く自然に、それはそのまま男のポケットへと落ちた。小銭が擦れ合う音は布に喰われて極僅かしか零れない気配。) ………。 (時間にして三十秒も掛からなかった仕事を終えて、) (男は更に人気の薄い路地の方へと足を向けた。 ――財布を暴いたりせねばならない。ついでに捨てるところも探さなければならない。) (黒猫を跨いで、舞台と舞台の間に滑り込んだ。) [Wed 16 Nov 2005 01:46:04]
◆ナズナ > (耳には優しい時間かもしれない。 調子ッ外れの歌を歌うのは酔っ払いくらいだからだ。下手な歌い手は今頃雑用にでも追われているのだろう。) (平和だ。 弦がセピアの曲を弾き語るので、其の旋律を壊さぬように歩いた。) (すれ違う人と裾さえ触れ合わぬくらいに通りは空いていて、) (けれども楽師の前だけは未だ人だかりが出来ているから、) (――今日の最後の仕事をしておこうと、曲に夢中になる客の尻ポケットから食み出した財布に手を伸ばした。) [Wed 16 Nov 2005 01:38:07]
◆ナズナ > (賑やかなテンポは息を潜め、しっとりとした髪を梳くような声音が頭上を流れてゆく通り。ジャグリングは灯りのお手玉、光が ほい ほい と回って影が躍る。) (一層背を丸めて、男は眩しさに眼を細めた。) (人込みの中の一人。) [Wed 16 Nov 2005 01:31:04]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Wed 16 Nov 2005 01:27:36]
お知らせ > エルヴァースさんが帰りました。 [Wed 16 Nov 2005 00:14:48]
◆エルヴァース > (不意にざわめきが起こった。どうやらすぐ近くの軽業師がそろそろフィニッシュに向かっている様子。ぞろぞろと人混みがそちらに流れたのを機に、少女も人の流れに乗って、そこを離れる。やがてその姿は静かに横丁から消えて…。) [Wed 16 Nov 2005 00:14:46]
◆エルヴァース > (時折調子っ外れに聞こえる旋律も、ひょっとしたらその吟遊詩人の出身国独特のものなのかも知れない。ともあれ少女はその外れっぷりごと気に入った。目を閉じて聞いていたいものだが、スリにでもあえば大変であるからそこは我慢する。まだ声変わりもまだなのだろう少年の声は高く低く響いて広がる。)将来名のある吟遊詩人になりますように…。(祈るような言葉をそっと乗せる。余計なお世話かもしれないけれども…。) [Tue 15 Nov 2005 23:58:28]
◆エルヴァース > (ゆっくりと視線をめぐらせて目に留まったのは一人の吟遊詩人。まだ若い少年のような風貌のその人物に、少女は足を向け、やはり少し離れたところで立ち止まった。流れるキタラの旋律と、朗々と響く声に耳を澄ませる。何処の国の言葉だろうか?ヴェイトスでもフェアリンでもないその言葉の意味はわからないが、ひどく耳に心地良い。) [Tue 15 Nov 2005 23:47:22]
◆エルヴァース > (苦しみや悲しみをきっと知っているだろうに、それでも笑う者達の姿…。)私は…笑えぬ。(ふっと少女の表情が曇る。)苦しいのに笑うのには…もう疲れた。(この歳で?堪え性の無い…自嘲の声が脳裏をよぎる。)悲観的だなぁ。(眉間に皺が刻まれないように、やんわりとそこを揉み解しながらそう零す。)歌と踊りを見て自嘲する程年寄りでもあるまい?(自らをからかう様にワザと口に出して唇にだけ笑みを刻み、さて今度は何処を除こうかと首をめぐらせる。) [Tue 15 Nov 2005 23:34:50]
◆エルヴァース > 一夜の夢…とは良く言ったものだな。(淡く微笑み小さく呟く。絢爛たる白昼夢…それを作り上げる者達が、本当にその通りの人生を送っているなどと思うほど無知ではない。ただこの輝かしいまでの舞台で見えないだけに過ぎない。貴族である自身が、ただ裕福なだけの生活を送っているわけではないのと同じように、彼等には彼等の苦しみがあるのだろう。)ああ…だから……。(ふっ、と思い至ったように少女はわずかに俯き気味だった顔を上げる。)だから、こんなにも美しいのか?(視線の先は、優雅な楽師の君と、笑顔で踊る舞姫。) [Tue 15 Nov 2005 23:24:52]
◆エルヴァース > (髪は項の後ろでひとつに束ねており、そこがまた使用人くさい。夢見るように青緑の瞳を輝かせて、煌びやかな世界に身をゆだねる。貴賓席から遠く離れた場所で、年相応のただの少女のように、遠くからそれらを眺めやるのがこの上なく好きだ。あんまり前に出すぎると、厄介な人物に目を留められそうなので、何処に立ち寄ってもあまり長居せずに次へと移る。ささやかな楽しみ。)綺麗だ。(異国の踊り子だろうか?独特のリズムの音楽と、翻る衣装の裾。施された装飾が、淡い光を反射してキラキラと煌めいた。) [Tue 15 Nov 2005 23:13:04]
◆エルヴァース > (賑わう通り。黒い肌の少女は慣れたように人混みをすり抜けて進んでゆく。楽師と踊り子の華やかな演奏と舞。派手な軽業師の見世物等に時折足を止めながらも、少女の足取りはお祭り気分で実に軽快。身なりはそれなりだが、どこかお使いの少女風。ブラティリアの他に、ホワイティアの血でも流れているのか、揺れる長い髪は金髪。) [Tue 15 Nov 2005 23:02:14]
お知らせ > エルヴァースさんが来ました。 [Tue 15 Nov 2005 22:56:13]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(そのまま小走りに進んで人ごみの中へ去っていく…)』 [Tue 15 Nov 2005 21:46:20]
◆レェナ > (ある程度荷物がまとまれば忘れ物がないかあたりを確認する。)…―――なさそうですねっ(アバウトに確認をし終えれば再び荷物を持って立ち上がる。) [Tue 15 Nov 2005 21:45:42]
◆レェナ > (舞台の準備は着々と進んで入るものの人では足らず。こうして自分の足ですることが多い。こうしているのは嫌いでない事がまだ救いだなと思いながら衣装をつめて袋をしっかりとしめる。)よしっと…(稽古も後は止め通しと全通しの繰り返しですし、いよいよ本番って感じですし…頑張らねばっ)(荷物をまとめながら気持ちを新たにする。) [Tue 15 Nov 2005 21:41:20]
◆レェナ > (包みや袋からはみ出した衣装や舞台図、効果のプランをしぶしぶ片付け始めようと道の端っこでしゃがみこんで荷物に手を伸ばす。)…大体一度にこんなに持っているのが間違っているのですよ…(と、つぶやきながらも、横着していっぺんに持ってきたのは自分。そんな計画性のないアホさ加減に自己嫌悪する)…駄目じゃん自分; [Tue 15 Nov 2005 21:35:39]
◆レェナ > …明日はオケとの合わせがあって…っぇ!(前を見ないで小走りなんて危険行為をしたために人にぶつかってこけってしまったり;何とか倒れる事は防いだものの持っていた衣装やら何やらがバランスを乱されこのままいくのは少し困難に。キョロキョロと辺りを見回し人通りの少なめな道の端っこまで寄って一度そこに荷物を下ろす。)…ふぅ、 [Tue 15 Nov 2005 21:32:01]
◆レェナ > (荷物を抱えて今夜も人の絶えない横丁を抜けていく。公演がもうすぐそこに迫っているせいもあって最近は忙しい。あっちに行ったりこっちに行ったり落ち着く時間というものが少なくなった気がする。)…後は衣装屋さんにサイズの直しとシューズを取りに行って…(足元を見ながらぶつぶついい小走りで進んでいく。) [Tue 15 Nov 2005 21:24:56]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(人ごみを走り抜けながら)』 [Tue 15 Nov 2005 21:18:44]
お知らせ > リッカ@メモリさんが帰りました。 『(少しずつ、黒に、飛び散る絵の具に、溶けていく―――)』 [Mon 14 Nov 2005 00:38:15]
◆リッカ@メモリ > (メリハリは、疑似餌です。)(秘密の色。青年にだけ、見せた絵の具、一色。)―――ガングル、さすがっていうかー…(大きな掌の手招き、後ろからついて、歩こう。)(少しだけ、闇色に慣れた眼は、飛び込んでくる 「 色 」 がまぶしい。)(色、色、色―――なのに、やっぱり、カラーの青年の周り以外は、モノクロ。)(へふ、とため息一つ吐いて。こっそり。)―――え?絵はァー…どッかの金持ちの依頼らしーけどォ。 今度、聞いとくー。(曖昧に、面白そうッてだけで、何も知らないことに気付いて。)(―――淡い青年の隣、濃いばかりの小娘。) [Mon 14 Nov 2005 00:37:49]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Mon 14 Nov 2005 00:32:54]
◆ガングル > (女のコの重要ポイントは立体的なメリハリ。そんなお話。) (偶然にも見てしまった其の一瞬。口には出さずに、そっと胸に仕舞いこんだ。) (闇色の中で、色に欲張った鴉は居ない。居るのは鮮やかな猫と、それから凡庸なアイボリー。) (――歩き出して、ちょいちょい と手招いた。「こっちこっち」。) (明るいところへ出てゆこう。 色とりどりの照明にもきっと負け無い彼女は、表通りの賑やかさが似合う。) ――… そう そう、 …絵が 出来たら … 何処で 見 れるの かな…? (そんな雑談交わしつつ――。) [Mon 14 Nov 2005 00:32:53]
◆リッカ@メモリ > (女の子は凹凸が重要。―――何の話だろう。)(さておいて)(垣間見せたのは、―――如何してだろう。自分に無い色を持つ、人だッたからだろうか。)―――おっけーェ。今度から、バンバン書き直すーみたいなーァ。(鏡、カンバス、どれも実は己を映すモノで―――だから、向かいすぎちゃァイケナイ。)……あー、確かにィ。(柔らかな、淡い色彩の微笑みに、原色だらけの小麦色も、こくン、頷いて。)―――ちょーサンキュー。アタシ、チョー頑張るしーッ。(すッかり闇色。)(人通りも無い、迷路の行き止まり。すッかり迷路に迷い込んだことも忘れていた、小娘は、はッと口元に手、当てて。)―――ゴメンー、助かるゥーッ。(きゃはッ☆とか、また軽い笑い。今度は、迷子じゃなく、此処まで来ようッて、心に決めて。)(真っ白な、大きな王子様にエスコートしてもらおう。) [Mon 14 Nov 2005 00:27:54]
◆ガングル > (――華やかな笑顔がふと消えて、 彼女の顔 が垣間見えたのは一瞬だけ。 …だけ、だけれど、其の一瞬にドキリとした。) (こんな表情も見せるンだ、って。 矢張り人間は平面で生きて居るのでは無いと改めて思った。) (自分に魅入られないように、時には其処から視線を外すように、) …。 (クロッキー帳を捲るみたいに気持ちを切り替えれば良いんじゃないかって。) ――…、人から 見た 自分 って、 色々 あるから…、 (ふふ、と笑んだ。) 君の 納得行くように 行くの を、願って る。 (そうして、辺りをチラと見渡して。) … ぁの さ、 表通りま で、送 るよ。 (だって此処は行き止まり。 そろそろ自分は戻らなければと思ったのだけれど、彼女を放っておいては行けないから。) [Mon 14 Nov 2005 00:20:07]
◆リッカ@メモリ > (描いた画家のみ知る隠された絵―――)白の下に、青とか、黒とか、赤とかあッて―――最終的にはやっぱり、白とかー?(一瞬だけ、真面目な顔になッたのは、本当に一瞬だけ。あッという間に、軽いそもそもの顔に戻る。)(鏡に映った自分、余り気をとられると―――鏡の向こうの自分にのっとられるらしい、から。要注意。) …あ、そッか。 書き直したら、いいんだー。(気付かなかった。)(失敗した絵は、置いておいて。新しいカンバスに筆を下ろせばいいのに、そンなコトにも小娘は気付かなかった。だから、―――本当の白なンてまだまだ、知れない。)うン。そーなのーッ。ガングルもー?(小さな微笑に、首傾げて、おどけてみせた。)(道化師の彼に向かって。)―――全部、知るとかー無理だけどォ…アタシに見える色、全部覚えとくからーァ。(だから、―――自分には無い 「 淡い色 」 しッかり、記憶に焼き付けておこう。) ガングルは、淡い似てて、違う色が一杯だからー…難しいかもーォ。(そンな言葉、付け加えて。)(似てるけど、確かに違う色。) [Mon 14 Nov 2005 00:10:33]
◆ガングル > (塗り重ねられた絵の具の下に隠された絵は、何枚あるのか知れない。 どんな絵が描いてあるのだろう、) …… 俺に も、 解らな い。 (鏡の前に立てば、自分でも見えるようになるのだろうか。 自分自身は絵描きであり絵画そのものでもあるから。) … 混ぜ 過ぎちゃった と、思ったら、 …また 描きなお して みなよ。 (カンバスは一つだけじゃない。人は一面だけで作られたいきものでは無いから。) (本当の白はそのままの色、何も塗り重ねない光の色だと、彼女はいつか知るのだろうか。) ――…、 (彼女の「我侭」。でも其れは、青年にも良く解った。) … 無いもの は 欲しくなる から ね。 (十分に ある 時ですら、 ない 時を欲してしまうからキリが無いものだ。コレばっかりは、真ん中を探すのが難しい。) (舌を出す彼女に、小さく笑って見せた。) ………。…、 (二十五年。長いのか短いのか。) …うン。 (それでも、生きてきたンだから見てきた。) (汚い部分の方が、多く見てきたかもしれない。 でも、綺麗なものは余計に綺麗に見えるんだ。) … 俺 の 見た、 もの、 ……、君に描 いてもらえ るの、楽しみに してる。 (見たものは即ち、自分を作る色の一つだから。 彼女に自分を描いてもらったら、少しは自分の色も解る気がした。) [Mon 14 Nov 2005 00:01:05]
◆リッカ@メモリ > (今でも、何重にも何重にも、重ねられた絵の具の下。―――本当は何よりスイートな色が隠されてるの、に。何度も擦って、削れば、見えるカナ?)―――おにィさンの本当の色は何色、だろー…(ぼそり、小さく呟いて、未だ見えないカンバスの色を考えよう。)(仮面や、衣装や、化粧―――重ねた絵の具の下は?)アタシは、無理矢理、何処かの色を真似っこしてー…混ぜ過ぎちゃったの。(だから、どンどン濃くなッていく、混ざりモノの色。)(持ってる絵の具は、如何してか、白ばかり無くなる。―――探してる色に近付けようッて、青、赤、黄色、全部に白ばかり足すから。)―――そォかな。……絵の具も、学校も、家族もー…持ってると邪魔になッちゃうしー…。無いと、今度は足りないしー…。是ってわがままー?とかーァ。(羨ましがってる青年に、ぺろ、舌先突き出して、おどけた。)(勿体無いッて、持ってる時は思えない。垂れ流す、無駄遣い。) …25歳かァ、じゃァ、色ンな「 色( 」 見てきたンだろーなーとかァ。思ってー。(きッともう、家も出て、立派に一人で生きてるンだろう、青年。少しだけ、淡かった輪郭が、色づく。)(何色か―――未だはっきり見えないけれど。) [Sun 13 Nov 2005 23:50:35]
◆ガングル > (美味しそうなカラーになりたい。 カラーであると云われたら、其の上を目指したくなるお調子者が内心。…原石は磨かないと輝かないのと一緒だ。) (色んな仮面を着けるよ。色んな衣装を着るよ。色んな化粧をするよ。 其れは顔や姿の絵画。) (彼女の専攻と、根っ子は同じかも知れない、色への関心。) …君も、 (カラーの人だ、と返した。 色を必死に集める彼女は、見てきた分だけ絵の具を持っていると思った。) (――大きな絵画の前に立ったような気分。 こんな気分は、大ホールにでも行かないと味わえないと思っていた。) (ふにゃ、と眉を垂れて、) …ちょっと 勿体無 いね。 (サボりだなんて。 大学なんて、自分にとっては次元の違う場所だ。何を学べるのだろう? 解らないから、彼女が羨ましかった。) (――と、) … 歳? …は、 25 …。 (どうして突然? 首を傾げた。) [Sun 13 Nov 2005 23:42:14]
◆リッカ@メモリ > (冬には焼き林檎も、アップルパイも素敵。熱い紅茶も添えて。)おっけー!チョー探す探すー。 おにィさン、おっきィしィーすぐ気付くかもー。(色んな色の青年を記憶に焼き付けて。イイ絵を描かなくちゃ。それには、彼の裏表も見ておかないと。―――単純に、「 見てみたい 」ッて探究心も、もくもくと。)(猫の声が、お仕事中に聞こえたら―――其れは小娘かも知れない。)おにィさンは、カラーの人ねー。(小娘が、肌を小麦色に焼いてるのは―――黒と違う、似た色を「 違う 」色なンだッて、自分で毎日認識するために。色を見分ける練習のために。)(はッとした顔の次、口元が少しだけ、緩くなッた青年。吊られて、小娘もいつもの軽い笑いじゃなくて―――薄く口元だけ、笑んだ。)…ガングルねー。りょうかいー。チョー・バッチリ覚えたー。(ぐ、と再びサムズアップ。) うンー?そー、だいがくせー。 でも、チョーつまンないしー、殆どサボッちゃッてるけどー。(凄い、だなンて―――言われたこと無かった小娘。)(親は「 行かなきゃ金の無駄遣い 」ッて、毎朝お尻を叩くだけ。) ……ガングルは、幾つ?(年。) [Sun 13 Nov 2005 23:34:17]
◆ガングル > (熱い林檎はお口に合いますか。) ……… 暇 な 時に、 探して み て…。 (仕事中の自分。 色に敏感な彼女なら、どんなに雰囲気を変えてみても見抜かれてしまうかもしれない。…でも其れも面白そうだって思ったから。 「見たい」と云ってくれたから、嬉しくて恥かしくて、…それから、また一杯練習しようと思った。) ――… へ ェ…。 (カラーの人間、モノクロの人間。 嗚呼、昔 似たような事を何処かで聞いたかもしれない。遺影みたいな人間で居るなって叱咤された思い出が一こまだけ過ぎってハッとした。) …。 (彼女の眼は、見えないものを見る事が出来るンだ。) (カナリアが羽ばたくみたいに見えた、彼女の喜びよう。 …口元が綻んだ。) 俺、 … ガングル。 … そう、リッカ って云う ンだ、 ――…大学 行ってる ンだね。 すごいや…。 [Sun 13 Nov 2005 23:24:05]
◆リッカ@メモリ > (熟した林檎みたいな。赤。―――齧ると、甘い、でも何処か酸っぱい。そンな色。)―――道化師ー? 其れじゃァ、きッと全然違うンじゃんー? きゃーッ、チョー見たい見たいーッ。(仕事中は、と。―――なれば、其の対極も見てみたくなるのが人の性。極彩色があるから、淡色が際立つ。コントラスト。)―――そーかもォ。アタシ、カラーに見える人と、白黒に見える人と、二通りの人が居るからァ。(もッと打っ飛んだコト、さらりと口にした。)(不思議そうな顔をする青年。でも、きッと「 表現者 」の彼は、はッきりと全く同じには理解できなくとも、ほンのり、意味合いは伝わるンじゃないかッて信じる。)―――どォ、かなァー?(―――噤まれた口―――) ………(少しだけ沈黙)…(其れから―――) いいのォーッ? きゃーッ、チョー嬉しーッッ。ありがとーッおにィさンッッ。(ぴょンこ、ぴょンこ。小娘は跳ねた。緩く波打つ金髪が、ふぁさふぁさ揺れて。)―――アタシ、リッカ!橘 立夏!ヴェイトス大学の学生ー。(宜しくー、なンて、ちょこり頭下げて。きゃはははッと軽い笑い、また一つ。) [Sun 13 Nov 2005 23:16:55]
◆ガングル > (油彩用のカンバスに、無理矢理水彩を塗りつけたときみたいに淡く。 けれど顔の赤ばかりは はっきりと。今ならきっとホオズキにも勝てる。) ……… うン。 (仕事は道化師である事。それなら、もっとはきはきと喋ったり人の眼を真っ直ぐに見る事だって出来るのに、と。 やはり消え入りそうな声で続けるのだった。) (けれど、「は」とした。) …仕 事中の、色…。 (考えた事もない。極彩色を纏うときもあるんだろうか。 くっきりと夜の中に存在する色を持ち合わせた彼女。ビビッドカラーを見やった。) …。 ……不思議 な 事を、云う ンだね 。 (色を強く強く意識していないと、こう云う台詞ってきっと出てこない。 魅せるものに携わっているくせに、青年は、彼女の言葉の一つ一つに目から鱗が落ちるようだった。) (記憶は絵の具らしい。彼女は其れで絵を描くと云う。) (く、と口を噤んだが、) (そろりそろりと顔を上げた。) ……… そ、そう …、 それなら、 あの… 、 うン。 … 良い よ。 モデル…。 (ポトリと先っちょの落ちた線香花火の煙みたいに。) [Sun 13 Nov 2005 23:07:31]
◆リッカ@メモリ > (夜ともなれば、白より黒が多いから―――そンな微かな色が案外に目立つモノ。)(絵の具にも、色鉛筆にも、どンな画材でも表せない色だから。こッそり小娘の胸の奥、に。)―――描くならーァ?(帽子が、隠れがちな青い眼を、隠すみたいに降りてきて―――ついには、俯く青年。)(ほら、薄い肌色が、鮮やかに) 仕事中ー?(尋ねるみたいな口調。)(小娘はへろり、軽い笑みを浮かべて―――) お仕事の時のおにィさンは何色なンだろーねェー?其れもみたいッていうかー。(きゃはは、至極軽い笑い声交じり。)―――ノンノンッ。アレはァ、大事な絵の具の一つだからァ。(ち、ち、ち、サムズアップしていた掌、次は人差し指を横に振って―――)ダイジョブー、アレは絵に描いたり、しないからァ。(ばちこンッ☆ウィンク一つ。)(淡い彼に、色が重なり合って。すっかり宵闇に、綺麗な白と、赤、水色。そして、少しだけの黒と、灰色。)(淡くて綺麗な一枚の青年の絵が出来上がる。)―――アタシ、おにィさンなら、チョーッイイ絵が描けそうッ。 [Sun 13 Nov 2005 22:58:39]
◆ガングル > (鉛の色合い。彩度ゼロの色彩からほんの一歩だけ抜け出した色。) (彼女が見つけた其の色に、併し青年は気が付かないから「?」と首を傾げただけだったが。) …………描く …なら、… 嗚呼…、 (つらつらと続く彼女の言葉に、帽子を深く下げて俯いた。 また顔に血が集まってきたからだ。) …ど うせなら、 (こんな場面じゃなくて、) …仕 事中 に 逢えた ら よ かった …。 (顔も上げられないくらいのモデルに、モデルなんか務まるの? そうやって訪ねるかのような口調。サムズアップが眩しかった。) (記憶に残ったものを焼き付ける方法。仕組みはさっぱりだけれど、) (「記憶」?) ――… ッ ッ!! ッ あ、 ぁのッ、… さっきの 記憶は なしに…! (云っているのは、すっころんだり何だりの部分だ。 淡い色に朱をどんどん重ねる。彼女はどうやら、色を付けるのが得意らしい。) [Sun 13 Nov 2005 22:47:37]
◆リッカ@メモリ > (少しだけ、くすんだ青い眼が見えた。)―――、あ。(小さな声で呟く。―――色が、視えた。)(この人は、モノクロじゃない。)(―――ブラティリアもどきの小娘は、小さな囁きのよな声にも色を見つけた。姿は、言うなら、殆ど白に近い、薄い水色。声は、―――透明な滴の色。)―――そう、絵ー。(肩を叩いた手、ぐッと小麦色の顔の前でサムズアップ☆)(片手は腰に当てて―――ぱくぱく、何度も開けて閉めてを繰り返す口。其の傍らで、埃しか飛ばない少しだけ汚れた洋服を叩く青年。)―――今は描かないけどォー…。(「 記憶 」にイメージを焼き付けると描けるらしいから。―――其れは不思議なアイテムだけれど。にた、ッと笑って)……おにィさン、凄く淡いけど、色つきの人だからーァ。(自分だけにしか分からない、そンな理由一つ、青年に投げてよこした。) 泥ンこなくらいで、かーわーいーいーしーィ。(くす。)(最後の一言は、―――薄い肌色がもう少し色づくのを視てみたい、から。) [Sun 13 Nov 2005 22:40:35]
◆ガングル > (高い笑い声。…嗚呼、オンナノコだ、とようやっと鈍い頭が認識する。) (ブラティリアだろうか、なんてまんまと勘違いしたまま、) …。 (「大丈夫」とは囁きのような声音で返す。 頭一つ分はゆうに高い身長から、ぱっちりした瞳を見下ろした。) … ぇ。 (新聞の勧誘ではなかったらしい。 ぽすーん!と肩を叩かれて、) (それから、続く言葉にうろたえた。) え、 え… 絵?? (ぽすぽすぱすぽす、意味もなく服を叩く。ビスケットは増えない。) (口はパクパクと、「何で」を繰り返していた。酸欠の鯉みたいに。) その、 ぁの、 いま…? (こんな泥んこの格好で? 服をたたき続けても、もう汚れはこれ以上落ちない。) [Sun 13 Nov 2005 22:33:08]
◆リッカ@メモリ > ―――きゃはッ、きゃはははッ。(のそり、起き上がった青年の姿は、なんだか白黒の熊さんみたいな。大きくて、ゆっくりした優しい、そンな姿。―――くすり、笑って。)ダイジョブなのォ?(起き上がった青年は、きッと小娘は見上げるような高さ。眼を見ようと思うなら、ずーッと上を見上げなくちゃ。)(返って来たのは、不思議な言葉。)―――アァン、間に合ってるゥー?チョー残念ーッ………ッとか、違うしーィッ。(思わず、飛んできた言葉に同じような言葉返して。)きゃははッ。おにィさンてば、オモロイしィッ。(ぱちン、とか。叩けるなら、手を伸ばして、肩か背中か、叩こう。)……新聞は取らなくてイイから、さァ。―――突然ですがッ。(びし、再び指差して)…絵のモデルになりませンかァーッ、とかとかァ。(へろり、にやり、笑ッた。)(指差したまンま。) [Sun 13 Nov 2005 22:26:52]
◆ガングル > (無様に突っ伏した青年は、背後から聞こえた明るい声に観念した。猫が人間になったらきっとあんな風なのかもしれない。) (「大丈夫?」って聞こえたのが直ぐ近く。「お兄さん」って呼ばれたのはもう自分の真上だった。) (――のそ、と起き上がると、) …。 (こく、と俯いた頭が頷いた。) (そのまま、土の汚れを払いつつ立ち上がると(この動作も二度目だ)、) …… 新聞 は 間 に合 って、ま す…。 (「何の御用でしょう」と云う台詞が飛んだ。) [Sun 13 Nov 2005 22:16:53]
◆リッカ@メモリ > にゃォーゥ?(くす。思わず、肩をビクッとさせた青年に笑って―――) きゃはッ。ゴメンッ、ゴメンゴメンッ おにィさンてb―――(物凄い派手な格好で、地面にKissして―――「 待って 」くれた青年。)(思わずあンぐり口、開けた。)―――………だ、ダイジョブー?とかーァ。(手と足が一緒に出たとか、派手に滑ってくれたとか、そンな面白光景はさておき、取り敢えず、地面に突っ伏している青年の方へ、そろりそろーり、近付きつつ。)……おにーィさァン?(もう一度呼んだ。) [Sun 13 Nov 2005 22:11:53]
◆ガングル > (袋小路だらけ。迷子は皆鼠になる。) ――!!! (びくびくびくゥッ!! 猫の鳴き真似をされたら、「嗚呼やっぱり見られてたンだ」とはっきり思わされて。これ以上顔は真っ赤になってくれないので、) (駆け出そうとした。) (「待った」といわれて、やましい事は何もないのに猛ダッシュのように腕を振って――…、) ( どたッ。 ) (指差しの魔力に足を絡め取られたか、其の場でスッ転ぶ背中があった。) (…流石にもう、突っ伏したまま泣きたくなった。いま手と足が一緒に出た…。) (結局は彼女の云う通り、「待った」のである。) [Sun 13 Nov 2005 22:06:24]
◆リッカ@メモリ > (青年の肌の色とは正反対の色した、小麦色の小娘一人。)―――逃げないでよゥ。(びし、と背中に指差して。) [Sun 13 Nov 2005 22:03:12]
◆リッカ@メモリ > ( [Sun 13 Nov 2005 22:02:37]
◆人影 > (そう、正に迷路だと思って、はしゃいで勇み足。踏み込んだ小娘は、なかなか出られなくッて出られなくッて―――やッと開いた場所に着いたから。ゴールだと思ったら。)(行き止まりでした。)―――……にゃーご。(ばッちり一部始終見ていた小娘は、猫の声真似。背中を向けた、青年に投げかける。)(猫のフリなのかも知れない。) ………ちょちょちょちょちょ、ちょッ タンマ!(目の前の青年は何事も無かったみたいに立ち去ろうとしている…!)―――おにーィさンッ。(ぴょこ。)(隠れていた物影から顔を出して、現れたのは。) [Sun 13 Nov 2005 22:02:02]
◆ガングル > (この辺りは、特に裏側に回りこんでしまうと実に迷宮の如く。…其れでも貧民窟には敵わないかもしれないが。ともあれ。) (教室一個分、くらいの広さの空き地だ。見渡せば全部が見えるような。 …柔軟を延々と続けていたのを見られていたとは知らず、) (だが青年は、気付いてしまった。猫にビビッて身体を起こすところは少なからず見られていたのだと。) …。 (そっと視線を外して、黙ったまま立ち上がると、) (咳払いも拙く、服の彼方此方を叩いた。) ………。 (そうして、何事も無かったかのように立ち去ろうとした。 視線の方へなんて、改めて振り返れなかった。) (項から耳の先まで真っ赤になった顔をどうして向けられよう。) [Sun 13 Nov 2005 21:58:02]
◆人影 > (びく!)―――ッ。(地面にぺッたり張り付く青年を眺める小麦色の影一つ。)(舞台裏みたいなトコロ、如何して迷い込んだのか、一般人丸出しの影。―――なんだか悪いコトをしてるのを覗かれたみたいに、肩が跳ねた青年を眺めて。) …(気付かれてるのに、まだ隠れている。)(じィー。) [Sun 13 Nov 2005 21:53:57]
◆ガングル > (振り返るついでに身体を捩った。) (背骨が鳴った。) (呻いた。) (そして視線に気付いた。) (ギク、と肩が跳ねた。) [Sun 13 Nov 2005 21:49:59]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『|Д・)――(じぃーッ。)』 [Sun 13 Nov 2005 21:49:05]
◆ガングル > …。 (未だ少し、痛い。) (平面から立体になった「土」の字の青年は、そのまま身体を横に倒した。胴体の側面がジリジリと伸びる感じ。) …。 (「う、う」と表情が段々巾着袋みたいになる。) ( なーゥ ) … ぶ は ッ…! (背中に寄ってきた猫の鳴き声に、弾かれたように身体を元に戻した。) [Sun 13 Nov 2005 21:44:46]
◆ガングル > (因みに、「大」の字ではなくて「土」の字みたいになっている。) ………………、 15 16 17 …、 19 …、 (「20」) (――むく、と白っぽい人影が起き上がる。) [Sun 13 Nov 2005 21:40:29]
◆ガングル > (空き地にて。) (其処はひっそりとしていて、遠くから楽の音が聞こえてくる舞台裏みたいなところ。 冷たい地面の上、) (青年がべったりと張り付いていた。) [Sun 13 Nov 2005 21:38:52]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Sun 13 Nov 2005 21:36:28]
お知らせ > フォーカさんが帰りました。 『(夢を見ない男の、白昼夢のはなし)』 [Sat 12 Nov 2005 20:41:22]
◆フォーカ > ―――。(判った、あれか)(香りの原因が判ったら、何事もなく男の歩みはいつもの物に戻る。――蒼い自警団員のコートを揺らしてそのまま通り過ぎていく) [Sat 12 Nov 2005 20:40:57]
◆フォーカ > (甘くて)――(少し懐かしい)―――………。(ブラティリアの大男が急に立止まったもんだから、後の親子連れが迷惑そうに自分を避けていく)(この香りじゃない――)………………。(踊り子が視界の端で、ふらりと揺れる。)(歌唄いの声が響いて)(夜を照らすランプの灯り――)(…………あぁ) [Sat 12 Nov 2005 20:32:52]
◆フォーカ > (なんの、香りだっけ)――――……。(人の声よりも強い声。――ささやかながらも、男との足を止めるには充分の――「不意の香り」)―――……。(なんだっけ、なんだっけ――思い出せない。答えが出かかっている中途半端な苛立ちが過ぎる。胸の中を掻きたいような気持ちに襲われて、その香りを見つけようと――人込みのなか。祭囃子に似た人々の合間でくるりくるりと巡る視線) [Sat 12 Nov 2005 20:22:53]
◆フォーカ > (花の香りとは違う―かと言って、石鹸のあの香りとも違う)―――………。(香水とも少し違う) [Sat 12 Nov 2005 20:15:12]
◆フォーカ > (不意に足を止めたのは、その香りの所為) [Sat 12 Nov 2005 20:12:02]
お知らせ > フォーカさんが入室されました。 『良い香りだ』 [Sat 12 Nov 2005 20:11:23]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Wed 9 Nov 2005 19:11:43]
◆ガングル > (冷たいものは重く感じる。) (青年は、持ってきた袋の中へピンを仕舞った。そうして其れを担ぐと、裏路地のジョギングを始めた。) [Wed 9 Nov 2005 19:11:41]
◆ガングル > (つまりそう云う事だのに、気付かないのは本人だけだ。) (結局 額の痛みも収まる頃に、漸く足元に落っこちた二本を拾う事が出来た。通り過ぎる人に手を踏まれそうになって、「危ないな!」と怒られて、しゅんと頭を垂らすまでが一連の流れだ。) (それでも青年はずっと黙ったままで、額だけがまた じんじん と痛み出すのだ。) (路地の壁に背を預けたら存外に冷たくッて、直ぐに背を離した。) [Wed 9 Nov 2005 19:04:26]
◆ガングル > (ちょっと練習すれば誰だって出来るレベル。 その程度の技を幾つも出来たからッて何の自慢にもならない。) (仕事のはずなのに、こうして練習してるのが趣味の為であるような気がしてきた。) ………。 (放り上げたピンを見上げて、呆けてしまった一瞬。) … ッあ ! (落っこちてきた其れは額にぶつかる、他の二本は取り損ねて地面に転がる。) あ、 あ あ。 (頭を押さえたり拾おうとしたり。 両方いっぺんにどうにかしようとするからうろたえるだけになった。) [Wed 9 Nov 2005 18:56:46]
◆ガングル > (時々通る酔っ払いにぶつけないように、ボーリングのピンみたいなバトンをお手玉するのは中々神経を使う。…其れがまた、練習になるのだけれど。) (くすんだ白の人影が佇んで、ひょいひょいと遊ぶようにして居るのは珍しい光景ではない。) (黙々とやるから、大道芸人だとも思われないくらいだ。 …尤も、此処を通る客など殆ど居ないのだが。) [Wed 9 Nov 2005 18:50:20]
◆ガングル > (――裏路地はいつもの練習場所。) [Wed 9 Nov 2005 18:46:10]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 9 Nov 2005 18:45:37]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『何か面白いモン見ちゃったなァ。(なンて、へろり笑い乍―――優男は飛びはしねェが帰路に。)』 [Wed 9 Nov 2005 02:24:16]
◆豪人 > (暫く)…………(飛んでッた女の子眺めて)―――魔女ッコ?(無難な答え一つ。)……でも普通、魔女ッて、箒に乗らないか?(そンな普通の疑問一つ。円盤―――盾らしいけど、知らないのでさておく―――正にUFOとか言う奴だ(※オーパーツ)に、乗ってった彼女、暫く眺めたまンま。 [Wed 9 Nov 2005 02:23:08]
◆豪人 > (切れた…!壮絶なところで。orz)………ははは。さんきゅ。ッてか、何で励まされてンだろ。(突き立てられた親指に、ゆるりとサムズアップ☆お返しして。)…じゃァ、(ね、とお返事返そうとしたら―――)?ッて…!(目の前で、不思議な円盤か何かに乗って―――何か目に見えない不思議な力を振りまいて。)……な、何なの、あの子…!(女の子は飛んでッた。)(きらきら、目には見えない、オレンジや緑の光を撒き散らしたみたいに。まるで、流れ星みたいに。(※上がってッてるけどな) ) [Wed 9 Nov 2005 02:19:10]
◆豪人 > (目が出たら、其の木を育ててしまうといいよ。ナンテコッタの木と名づけよう…! 捕まえてみやがれ、逆に離さないぜ、コノヤロウ☆(※おにゃのこだもんな、一応。) )……そンなの分かってるッて…!(がっくり、へンにょり。項垂れつつ、突っ込む辺り如何なんだ。)―――…………まァ、如何だろう。 …(言ってることはハチャメチャ。なのに如何して、首を傾げつつも見えない言葉の先を思案してしまうンだろう。不思議な原色娘。)………け、結構運動はしてるぞ…! (そういうことじゃないだろう、とは思いつつ。何だか、へろり、笑った。―――疲れて笑うしか出来ないワケじゃなく、て。)………ははは。さんきゅ。ッてか、何ではげ雅 [Wed 9 Nov 2005 02:16:28]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『 それに飛び乗ッたら、マナを撒き散らしてお空に飛んでッた 』 [Wed 9 Nov 2005 02:11:19]
◆ナンテコッタ > ( 集めてるウチに芽がでちゃいそうディスネ!ウヴォアー! きっとダラーリと揺れてくれる事でしょう。捕まらない内にニゲテ・・・! ) ディスヨ!オニーサンの足。( その通りー!とスマイル0エン。ウンウン頷いたら突ッ込まれた!コテン、首かしげ。 ) じゃあ、オニーサンはそう言う物とチガウ?ううン、チガウくないよー?ホネと、キンニクと、シンゾーとか、そんなの。デショウ?おんなじおんなじ。( スナップ聞かせて心臓の辺りぴしぴし指差して。 ) んもォー、お兄さんノリ悪ゥーい。悪い空気ばッかり吸ってると、腐ッちゃうんだから。カラダ、もちょっと動かすとイイよゥ?( 冷たい視線もなんのその オウノゥ、肩竦めて。 ) うンとね?元気出していきまショウ。( ねー、と立てた親指突き出して。 ) じゃあねェーン。 ( ぶぶん、っとテノヒラ振ったら 脇に置きッぱだった盾を持ち上げて、小脇に水平に抱え、たたたッと駆け出して――。 ) [Wed 9 Nov 2005 02:08:57]
◆豪人 > (1億2500万どんぐりで。―――割れた眼鏡わざわざ掛けねェよ…!とか。まァ、いいンだけれど―――吊られてるところ、突っつくね!)―――…?(膨れた。河豚が地上に現れたようだ…!)………いたッ。其れ、俺の脚!(普通に答えた。くき、とか膝曲げつつー。)…其れァ、木はそういうモンだから。(もう何の話してンだかワケがわからねェ。取り敢えず一つずつ突っ込むことにしたらしい。)…それは、偉いンだけど。程ッてモンがあるでしょ。細っこいカラダして―――(目を逸らしてお米の精霊さんと会話中(違う)の、小娘さんにへにょり、眉下げて問いかけン。)(何だか激しく誤認掛かってるが、其処はもうあえて突っ込まないね。突っ込む元気も無いね、寧ろ。)―――……お一人でドーゾ。(是が噂の過疎化か…!そンな風景に溶け込みたい気分は心に満載だけれど―――実はドーナツ化現象の中心部にぽつねン、と派手小娘さんと一緒に立って冷ややかな視線を頂いている優男。)(もうがッくり通り越して、地面に手足つけちゃいそうだね…!orz←こンな感じ。) [Wed 9 Nov 2005 01:52:34]
◆ナンテコッタ > ( どんぐりとかでも可ですかッ。眼鏡は何どんぐり?よーし頑張っちゃうぞォー! ごめんなさいごめんなさい。サムネで見たら割れて見えたんです。髪でした、髪でしたッ!吊ッてきます。 ) むーン。( 返って来た疑問符に目いッぱいの膨れッ面。こう、ほっぺにめしめし空気貯めまして ぽく、ぽく、ぽく、ちーん。 ) コレ、何でィスカ。( 寝の前に二本突ッ立ってる細っこい脚のふくらはぎの辺りぴッしゃーんと引ッ叩き。 ) 木はー。( 人差し指一本、お空を指差しまして釣られるよにぐりん、と上見て。帽子を抑えるのは忘れません。 ) 誰に教えられなくッても、ちゃんと、伸びますディスよ?( そのままぐりん、と首を回してオメメぱちくり。 ) の……残すのは嫌だったんディス……!( 目をそらした。だッてほらお米の精霊が!( *何その精霊 ) ) オッケィ!安寿ザァン!―――……おふっ( 誤認キタ!気分も良くなったのかしゃきっと立ち上がる。が、動作が急激過ぎて気持ち悪くなるあたり学習しないらしい。 ) 深呼吸しましょう!背筋伸ばしてェー 足は肩幅ァー。おーッきく手を開いてェー ハイ吸ってー 止めて― ハイ吐いてー ゆっくりゆっくりー。( 背筋欲ぴしっ、と伸ばした手もバランス良く、脚は肩幅 のびのびと両手を開いて深呼吸。しかも何だかトレーナーっぽい会いの手なんぞ入れつつ。え?往来でそんなスペースあるかって?みんなドン引きでエアポケット化してますが何か。 ) [Wed 9 Nov 2005 01:42:54]
◆豪人 > (眼鏡代、請求するぜ、原色小娘め…!まだ買ったばッかりなのに…!)―――……な、なに。(コッチに吐かないでよ…!とか思いつつ。見上げたオレンジ色の目、黒い目がオドオド見下ろしますよ。)―――……ドウイウコト。ディスカ。(得意げに語る顔に、片言で一つ。思わず口調もつられたね。)……安寿?(ものッそいヴォケかましつつ。もう一回聞かないと多分名乗らないぜ…!)………喰いすぎ。(地面に指先で綴られた 「 ヨシノヤ 」とかいうダイニングダイイングメッセージを視線で追い乍―――背中撫で撫で。ンでもッて、危険を感じた時点で逃げ出さなかった勇気には脱帽だが、其処は引いておきべきだッたと思うよ、と正論一つ。(※正論でもない) ) [Wed 9 Nov 2005 01:21:50]
◆ナンテコッタ > ( きっと目に優しくないドミドリとドオレンジに耐え切れなかッたのさ!パリン☆って!パリン☆って!とか他所向いた。向いた。目に痛い配色のソレはうんうん唸った後折角覗き込まなかッた防御ロルを突破して顔上げてオレンジのオメメで見上げました。勇気がないなら愛があればイイジャナイ。 ) アーハーン?要約するとディスね。オニーサンは鬼さんではなくッてオニーサンであってー。地面は( ぱんぱん、と足元叩いて。 ) 足元ですヨ、って事ディスヨ!( 中身入ってなさそうなカオでなんか得意げに言うた。自慢の長耳でバッチリ聞いてたようですヨ。じゃあ何で突ッかかったか?ヤだなあ、八つ当たりに決まってるじゃないディスカ! ) それは、置いといて。( 横に ) あんじゅー? ( and you?と聞きたいようだ。何かがおかしいディス。この場合ホワッユワネインマッとかの方がイイのでしょうか―― ゼンジェン兄さん。判りません。 なんか反復されましたし。し。 ) びーふぼぅる……特盛り…つゆ抜き……ギョク。お味噌汁まで……。( ぷるぷる震えるひょろひょろして枝みたいな指で地面にヨシノヤ、とダイイングメッセージ。憤りに任せて食べ始めて240秒でヤバイ、とが直感が危険を告げたそうですヨ。それでも食べきったの。えらい?(えらくない) ) [Wed 9 Nov 2005 01:12:18]
◆豪人 > (何で眼鏡罅割れてるッて設定なンだ。とか突っ込みはさておいて。)―――いや、だから何の話…!(意味わかンねェよ!ママン!優男は困りも通り越して、何か全身脱力したね…!罠だらけすぎて、もう罠が罠なンだか、何なンだか…!)(※ステータス:混乱)―――なンてこッた…。(思わず一緒に呟いたね。)(自己紹介だとも気付いてないね。付記しておくと。ビーフボゥル臭い息を吐く女の子の妙に皮ッぽい背中撫でつつ―――大丈夫?とか、顔を覗き―――込むのはちょッと勇気が御入用なのでやめておく。)―――いや、そういう「 何 」じゃなくて。(冷静―――なのか?―――に、突っ込んじまう己に呆れつつ、自称エルフの派手娘の背中なでつつ。)…何食ったの。君。 ビーフボゥル臭いのに、あんこが出るッて…。(組み合わせ最低。)(多分、コイツも名乗るとき、ヒデトです、ヒデトです…ヒデトです。とか言う未来予想図。) [Wed 9 Nov 2005 00:58:18]
◆ナンテコッタ > ( ヒビ割れ眼鏡越しの黒ときッしょいオレンジとがねッ!ガガガガッキーンと!丁度真後ろ辺りにいたに違いない。ウン、そうに違いない。 )―― 未来はボクらの手のァぅぁッ!( 大混乱のアナタへ何だかんだと聞かれたらの勢いでお返事しようと致しましたらヲトメのDIEピンチ。さらにはスッと飛ばしすぎで意味判らない罠。罠。罠。 )…… な、ナンテコッタ。( ぱんぱんのぽっこりお腹抱えて口元抑えて滲むナミダ えふー、えふーとビーフボウル臭を撒き散らしつつ。レッツ自己紹介。マイネームイズナンテコッタ。背中を擦る手が優しい。あるェ?何だか親切さんじゃございませんコト。擦る手には何の障害物もないと下世話に追記しておこう! ) え、エルフディス。( エルフです。エルフです。エルフです。 ) [Wed 9 Nov 2005 00:51:46]
◆豪人 > (…目が合ったらしい。)(ひでと は うなだれた)―――ッ…え! えぇええぇッッ?!(一瞬ぽかーンと開いた口、オレンジ色の目にも吃驚だけれど、それが白目になッたもんだから、もッと吃驚した。)―――いや、何の話! 何の話?!イチャモンつけられてンの俺?! (繰り出される素振りの拳に、離れた場所で優男はお返しとばかりにへッぴりファイティングポォズに物凄い嫌そうな顔しちゃうね!)………… 女の子がガラの悪―――ィイイィ?!(止めようとゆるりら進んだら。唐突にうずくまった、女の子。思わず優男は、ものッそい勢いで一歩後ろ退さらン。)あ、あんこッ?! いや、もう、だから…!ねェ、君、一体何…!(思わず本音で、がッくり項垂れて、から―――口元押さえ⇒あんこが出そう⇒嘔吐の予感…!とか気付いて。取り敢えず、うずくまった女の子の横、中腰気味に背中でも摩ってあげようか。)(お人よし。) [Wed 9 Nov 2005 00:39:57]
◆ナンテコッタ > ( 叫んだタイミングは殆ど同時 ギュルリ振り向いた煤けた背中。憐れな彼の視線は、その見てはいけない物とばッちりがッちり、目が合ッてしまッた。ナンテコッタ が 1ひき 現れた! ) ばッ……バカとはなんディスカーッ!!( くわあーっ!きッしょいオレンジ色の目が!白目になりましたッ! ) や、やるかッ!やンのかこのメガネー!よーッし ワタシも丁度ムシャクシャしてたトコだしやッてやるァー!( 両腕は曲げて胸の前、左を前に右を後ろに 膝は軽く曲げて爪先立ち。きゅ、と小脇を締めて前傾姿勢―― 微妙にへっぴり腰のファイティングポーズでしゅしゅしゅ、とかやッちゃうね!細くてちまいのがッ )――…… うぷッ!( 突如!口元抑えて蹲りーの。 ) あ、あんこが出そうッス……( 絶句し茫然とする自警団員の前で怒涛の急展開ッ ) [Wed 9 Nov 2005 00:31:31]
◆豪人 > ―――(何だか見てはいけないような気がするものが、視界に入った。)………。(思わず絶句したね…!) [Wed 9 Nov 2005 00:24:12]
◆豪人 > ……向いてねェのは、重々承知ーッてなー。少しでも、何か出来ればッて思ったのが切欠なンだから。(一人、へンにょり歩いてきた芸の通り、先程占いを受けていた辺りを振り返って―――もう今は見えない占い師に悪態一つ。)―――へなちょこ占い師め! もゥちょィ、未来を占うとかしろよ。バーカ。(自分で自覚してるコト、再確認させられても―――其れァ、占いじゃなかろうよ。と。) [Wed 9 Nov 2005 00:22:44]
◆ナンテコッタ > ( ―― ヨシノヤヨシノなんて嘘ッぱちじゃないディスカ!大学の近くで由乃屋の看板を見て愕然とする事30分。ついにブチ切れた私は怒りに任せて特盛つゆ抜き玉をカッ込んだのでした。こんにてあ!ナンテコッタ・ワカラネーヤです。お腹ぱんぱんデス。あ、思い出したらまたモヤモヤしてきましたッ……!う、うおー! ) オンドゥルルラギッタンディスカーッ!! ( くわーッ!!エキセントリックな色したちんまいのが芸能横丁の人の波の中ハラの底から叫んだ! )…… オナカきッついデス!お味噌汁つけたのが敗因ディスカッ!ダディャーナザァーン…( えッぷ。ビーフボウル臭漂うヲトメにあるまじき吐息何ぞもらしつつよろりら。150cmのエルフのハラン中にどうやったら特盛+味噌汁が入るかは永遠の謎ディス!ナンテコッタは優しい世界がスキ。 ) [Wed 9 Nov 2005 00:22:37]
お知らせ > ナンテコッタさんが入室されました。 『あんのヤロ――…』 [Wed 9 Nov 2005 00:21:45]
◆豪人 > (酷い言い草だと思った。)(でも、事実かもしれない、とも思った。)―――………ちくそう。 [Wed 9 Nov 2005 00:18:54]
◆豪人 > でも、そンなにお人よしでもねェンだけどなァ。―――とか。(思うン、だけど。)(満面の笑み、誇らしげに言い放った占い師の手前頷くしか出来ない部分もあッた。―――自警団の青いコートは着ずに、自分のコートを着ていた所為だろう。)(占い師は―――「 貴方、自警団なンかで働いちゃったら最低ね。もう、本当最低。絶対出世出来ないから。―――其の上、絶対事件解決しないから。 」 とか言いやがった。) [Wed 9 Nov 2005 00:17:14]
◆豪人 > ……向いてる職業は―――ベビィシッタァか何かッてトコか。(尚更へンにょりした。)(当たり過ぎてて怖いくらいだ。) [Wed 9 Nov 2005 00:08:33]
◆豪人 > (でもッて、占い師さんを遥か遠くの方に見つけて何処かで誰かがへンにょりした。左の端のほうを眺めつつ。)(―――さておく)………俺、自警団、向いてねェらしい。(へンにょり。)(冷たい夜風に背中丸めて歩く痩せた優男が一人。) [Wed 9 Nov 2005 00:03:27]
◆豪人 > (してもらってみた帰り道。) [Wed 9 Nov 2005 00:00:19]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(占い。とか―――)』 [Tue 8 Nov 2005 23:59:55]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Tue 8 Nov 2005 02:35:06]
◆ナズナ > (赤色とか身に着けて無くてよかったと思った。) …いまいち傷付いてるように見え無いンですよね。 (思わず半眼。 オーバーリアクションの奥を見抜けない鈍感。切り付けといてほったらかし。 ヒトとして必要なものまで斬り捨ててしまったかのような精神構造だ きっと。) ――ええ、羨ましいですね。 (漸く、愉快な紳士が如何なる人物かを悟った……人外の種であるのだと。 併しカブキ者ッぷりが前面に出ていて、本来向けるべきだった警戒を忘れさせるひとだとも思う。) 借りを返す予定は今の所ありませんけどね! (台詞ばかりは颯爽と帰ってゆく牛と紳士。 男もくるりと踵を返して、) (さっさと手を洗いに向かった。) [Tue 8 Nov 2005 02:35:05]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『そして牛に乗ったまま斡旋所へと。』 [Tue 8 Nov 2005 02:30:08]
◆マリィゴールド > ( 極々平凡な牛だが、元々気性の荒いのが牛! ) 本当に笑うなよ馬鹿ッ!! ボクちょっと傷付いたよ!? ( そして本当に傷付いてる紳士。 漸く、目の前の青年が如何なる人物かを悟った……無駄のない精神構造をしているんだろうと。 ) ボクは残念だけど――禿げる事はないよ、他ならぬボクはそう言う風に出来ている。 羨ましいかい庶民? 君はプロ○アにでも泣きつくんだね。 ( 理由は吸血鬼なので、髪でも再生するってだけ……。 何故か偉そうに勝ち誇る夜の眷属であった。 牛さんを反転させて、のっしのっしと去って行こう。 ) 髪拾いしたね君、これは君へと借りと云う事にしておこう。 ( さらば、と高笑いしながら颯爽と……でも牛なので全然速度はないのでノロノロと立ち去って行きましたとさ。 ) [Tue 8 Nov 2005 02:29:31]
◆ナズナ > (咆哮とか上げちゃった時点で最早牛からやや遠いいきものに見える不思議。) 「笑え」って云ったじゃないですか! (この男、「悪いところがあったら遠慮なく云ってね」とか云われたら容赦なく批判しまくるタイプだ。何度云われてもデリカシィのデの字すら覚えられない。) (――あて先の無い愛は溜まってしまって、こんな所に使われてしまう。勿体無い事。 無事だった髪は、少しの間に滲み出した汗が伝う頬に張り付いた。) ストレスで? …じゃァ、同じ台詞を返しておくとしますよ。 (お互いに、表情に影でも落としていそうな感じである。ヒーロー不在。 子悪党同士の対立の図。) ――…、 (だから咆哮…。) …本当、こンな事してる場合じゃないですね。 報酬貰えなくなっちゃいますよ? (器用に手綱を捌いて牛が彼の方向へ行くのを見送って。) [Tue 8 Nov 2005 02:19:00]
◆マリィゴールド > カーニバルの語源はカニバ、今日はお祭りだ。 存分に、食せミサクラ。 ( 掴んでた手を呆気なく離す、ミサクラは咆哮を上げながら豊かな緑髪へと……。 ) 君もちょっとね、もう少しデリカシィを覚えろと何度云えばッ!! ( 正確には未だ二回しか云ってません。 ラブソング探して彷徨いてる吸血鬼を見掛けたらご注意を。 ) ( 「ガチン」 ) ( と今回も寸前の所で止めて上げたのはきっと紳士の深い愛だろう。 ) 折角の髪が今度はストレスで禿げたりして……。 ( 不気味な笑い、典型的な子悪党に成り下がったよ紳士。 ) そうそう、ボクは仕事の完了報告に行くんだったよ。 ( おおう、と両手をポムと叩き、その拍子にミサクラが咆哮をあg(以下繰り返し) ) こんな事してる場合じゃなかったよ! ( 手綱を握っていざ、仕事斡旋所へ! ) [Tue 8 Nov 2005 02:12:14]
◆ナズナ > おれが笑わなくとも、既に負け犬の星がアンタに微笑みかけていると思いますよ。 (失恋歌の作詞をやらせたら、冊子が三冊くらい出来てしまいそうではある。横丁の道化師に強敵が現われた!) …。 (コレだけの惨敗記録を持てる人も そうは居るまい。 見た目は綺麗な紳士だけれど、多分この中身とのギャップがいけないのだろうなあと眺めていて思った。 彼女の傷を癒してくれる愛は何処。) 乗り物と云う風には見てるンですよね、 ――…うわッ! (間一髪。 ぎりぎりで がくんッ と仰け反った牛の顔。) …、 (前髪は無事だった。) 「勘違いしちゃったのかな?」じゃ無いですよ…! 寿命が縮みましたッ…! (未だハゲるには若いのに。 そして手は牛臭くなった。) (ポケットにも仕舞えないので ぶらり と両手を下げたまま、喰われないように二歩ほど下がった。) ――そう云えば、そンな牛に乗って何処へ行くつもりだったンですか? [Tue 8 Nov 2005 02:02:41]
◆マリィゴールド > 良いさ事実だけどね……思えば今年に入って七連敗、挙げ句に片思いの貴族様は結婚とか。 笑っても良いよ、いっそこの哀れな道化師とピエロと読むを笑ってくれても! ( 必死の攻防戦が繰り広げられてる間に、遂に自分に浸りだした紳士。 こんなヤツに恋愛の歌を歌わせてはイケマセン。 恋愛の痛手は、矢張り愛でしか癒せないのか。 そして牛の名前の意味は知らない方がきっと幸せ。 ) ……そんな、牛に欲望をぶつけるなんて事はボクには出来ないよ! ( 髪を食さんと、牛の顎が開かれる。 ) って何を? そんな幾ら牛でも髪なんか―――ホントだ。 緑だから勘違いしちゃったのかな? ( アハハ、とか牛の上で呑気に。 エイヤ、と牛の首をヒッ掴んで髪を食す刹那、危機は回避されただろう。 ) [Tue 8 Nov 2005 01:55:15]
◆ナズナ > すいません。言葉を選ぼうにも語彙が。 (紳士の爪の垢でも煎じて頂戴すればちょっとは見習えるのだろうか。 ともあれ、必要以上にダメージを与えてしまったらしいのでちょっぴりの罪悪感は芽生えた。…直ぐに刈り取ったが。) (牛の名前は、 漢字 の意味が知れなくて残念だと返す。異文化は良く解らない。 勿体無いことだとこう云うとき特に感じる。) …………牛にそう云うぬくもりを求めなくても。 (豚なら求めるのか? …否、今はそれどころでは無い。) (両手で押さえてやっとだ。併し押し切られたら転がされた上に髪を食われる未来が見える。) 気に入り方に大いに問題あり で すッ! 見た目は太って無くても中身が脂肪で一杯って事もあるらしいですよって云うか止めてくださいよ飼い主ッ!! (牛が啼いた。) この牛ッ、おれを喰う気みたいなンですけどッ?! (気付かぬならば訴えてみよう。) [Tue 8 Nov 2005 01:42:34]
◆マリィゴールド > ―――。 ( 最も効率的で、効果的な話の〆 図星だったのだろう、牛の上で紳士は美しい挫折のポーズを保ちながら涙するだろう。 効果はバツグンだ。 ) 君も、もうちょっと言葉にデリカシィを……嗚呼そうだよ、良い名前でしょ。 ( ダメージが抜けきらないのが、青白い顔を一層白くしながらも気を取り直して。 ) 流石のボクも牛には……、豚は人間と同じ人肌だって聞くけども。 ( そして間違った方向に解釈した。 ) 良かったね、君の事気に入ったみたいだよ。 いやだなぁボクが太ってるように見える? ( 冗談めかして喉を鳴らす紳士、そんな場面ではナイだろう牛さんは獲物を見つけた捕食者の瞳。 牛は生臭い息を荒げて押し返しているが――飼い主止める気はなし、と云うか気付いてイマセン。 ) [Tue 8 Nov 2005 01:36:09]
◆ナズナ > ――其れで今は恋人も見つからず牛に慰めてもらっていると、 (ひどい纏め方をした。 けれど話を並行して聞いていると何処までで区切って良いのか解らなくなるのだった。…頭はよろしくない。) そして其の牛は「ミサクラ」と云うンですね。…東方の名前ですか? (余り耳に馴染みが無かったものだから。) (のっそりと近寄ってくる牛――家畜臭いだとか、意外と迫力があるだとか、思えるくらいには心に余裕があった方だろうか。) 慣れの問題ですか。 いえ、おれは結構。牛は乗るより喰う方が好きですし、 (ぐい、と牛の鼻っ面を押し返そうとしながら。) ――…ほ、ホントに食い意地張ってるみたいですね…! (牛は結構力があった…。) 飼い主に似たンですか…ッ? [Tue 8 Nov 2005 01:26:29]
◆マリィゴールド > それでも? 実際は冷たくされたりすると逆に燃え上がるけどね―――ボクの好みは怒ってくれると、そうコレは可愛いボクの友達の受け売りだけど、そう言う本気で怒ってくれる恋人を探し出した方がだね。 ( 絶対に結論を考えて喋ってない紳士、冷たくされるのは嫌いでは無かったとカミウングアウトしながらも本題から逸れてどんどん違う話へと発展していく。 相手が傍観か諦めかどちらともつかないのを良い事。 ) ―――そうだろう、ボクの『ミサクラ』はお利口さんだよ。 ちょっと食い意地が張ってるのが気になるけどね、気性の穏やかな良い子だ。 ( 誉められると解れば、急に態度が軟化する解りやすい紳士。 牛もソレに気付いたのだろうか、青年へと近寄って鼻を近付け。 ) 別に慣れれば大丈夫だよ、馬みたく走るワケでもない……貴方も乗ってみる? ( 突っ込みの部分は綺麗にスルーしつつ、今度はプチ牛自慢が続くと思ったら……牛の方は青年の緑髪を噛もうと、草とでも勘違いしたのだろうか? ) [Tue 8 Nov 2005 01:21:00]
◆ナズナ > (歯車が外れる前に此方の動きは止めておこうと思った。口を噤む。 …そうして居たって相手は、そう云うカラクリか何かみたいに口を動かすのだから、いっそ黙って観賞していようかとすら。ころころと変わる表情が面白かったのもある。) …よく躾けてありますね。 (促されて鳴く(ように見えた)牛に一瞥。 取り敢えず、紳士の失恋話だかムードの解ってない学士さんへの愚痴だかが止んだところで。) … そりゃ法律はありませんけどね! (冷や汗でも滲んだように見えた貌に、今度は此方がやや呆れ顔。) あンまり人の趣味(?)に突っ込むのもどうかと自分でも思ったンですけどね。それにしたって乗りにくく無いですか、其れ。 何で車とかつけなかったンですか? [Tue 8 Nov 2005 01:10:47]
◆マリィゴールド > それにだけどさ、ボクだって失恋歴ならちょっとした自慢だよ? この場所で雪の埋もれた楽士さんに傘を差し出した時のハナシさ……ここで物語なら一つ盛り上がりそうな場面じゃないか、なのに楽士さんと来たら「その格好は冗談でも止めた方が良い」とか、もうね! ( どうやら紳士は恋愛歌が如何に現実に沿ってない作り物かと力説したいのだろうが、深い緑髪の青年と全くと云っていい、話が噛み合って居ない。 ) 現実なんて惨めなら、美化なんかせずにいっそ楽しい歌を歌った方が良いじゃないか。 ( タシタシタシ、と乗っている牛を叩く、牛も同意するようにまた低い鳴き声を上げる。 ) 牛だって解ってるなら貴方は何? 分かり切ってるモノをヒトに聞くなんてボクを馬鹿にしてるとしか―――………、べ、別に牛に乗っちゃ駄目だって法律があるワケじゃないだろ!! ( ちょっと疑問に思ってた事をモロに直撃され一瞬怯んだよ紳士。 子供の常套句「法律にないだろ」まで持ち出したのが良い証拠。 能面の如き鉄仮面な青年と対照的に此方はポーカーフェイスとは無縁。 ) [Tue 8 Nov 2005 01:04:23]
◆ナズナ > (何て云うか斑。) (其れこそ歌うようにつらつらと台詞を並べてゆく彼女の様子から、新しい方向性に目覚めた語り部か何かかと思った。 併し衣装は、物語の挿絵にあるような吸血鬼スタイル。) (…何者だ、彼女。) (娼婦と云う答えに行き着くことは無かった。) 必要無いとまでは思いませんけどね…。失恋の思い出を美化して浸りたい人も居るでしょうし。 (いや、其処は兎も角。) ――そりゃ牛って解りますよ。 じゃなくてですね。…普通、牛で乗り物ッて云ったら、車とか牽かせるンじゃないンですか。 直に乗る人なンか滅多に見ませんよ。何のパレードですか。 (ツッコミが追いつかなかった。皹の入りそうな真顔がぱくぱくと口を動かして。) [Tue 8 Nov 2005 00:56:09]
◆マリィゴールド > ボクは常々思うのだけどね、悲恋歌や失恋の歌なんて――必要ナイと言いたいんだ。 失恋した子に失恋した歌なんか聴かせてたらもっと惨めでしょう。 矢張り音楽ってのは癒しであると同時に娯楽性を――― ( 興が乗った来た紳士だったが、白馬と言うか白いと云えば白い事も無い。 白と黒のコントラスト。 指を指され露骨に眉を顰めた後、緩慢な動作で啼く牛をペシペシと掌で叩きながらこう答えるだろう。 ) 牛に決まってるじゃないか、貴方の田舎は牛も居ない所で育ったのかい? ( 追求される側が何故か、呆れた様子で答えている不思議。 ) [Tue 8 Nov 2005 00:49:42]
◆ナズナ > (辺りの存在感を全て打ち消して余りある登場。新しい見世物かと思ったのは硬直した表情に明らかだ。) …………、 (同意を求められても、「は、はァ…」と呆気に取られた返事しか出来なかった。 麗人は白馬に乗って現れて居たらさぞ絵になったろうに、) (今は別の意味で注目の的。) …なンですか其れ。 (指まで差した。) [Tue 8 Nov 2005 00:42:06]
◆マリィゴールド > ( 真心を受け取りました ) ブラボー、おおブラボー。 ( 群衆の中、一人浮いてるとも知らずに拍手を送る紳士だろうスゥツに身を包んだ青年、途切れ途切れ、いっそ白々しい芝居掛かった拍手を送っている。 ) 良い曲じゃない、ボクは好きだねこういうのは。 ( 「ネェ?」 と猫背の男へと同意まで求め。 それよりも何よりも紳士が回りから浮いているのは彼の乗っている乗り物、馬ではなく牛だと言う事に他ならないワケであるが。 場違いな紳士は牛から見下す形で貴方を見つめるだろう。 ) [Tue 8 Nov 2005 00:38:49]
◆ナズナ > (控えめな拍手は、影から灯りの下に出てきたらしい。 ――ドンマイ。) (視線を其方へ。) [Tue 8 Nov 2005 00:34:21]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『出鼻を挫かれてもへこたれない心を下さい。』 [Tue 8 Nov 2005 00:33:08]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『―――控えめな拍手を』 [Tue 8 Nov 2005 00:30:02]
◆ナズナ > (不摂生が続くと夜に起きていても平気になってしまうらしい。 この時間に歩いている人を見ると、どうにも同じように感じてしまう。…一々他人の背景を考えるのが面倒臭いだけでもある。) (思考回路が ぷちん ぷちん と切れて行くような感じだった。 目の前で掻き鳴らされる、名前も知らない楽器の弦が突然千切れてしまうように。) (――そんな事を考えていたら丁度、曲は終わったらしい。 聞いても無かったのに、辺りが急に静かになった。音が消えるのを実感する。) …。 (吟遊詩人を見下ろしていた。 猫背の男は、ポケットから手を出す気配は無かった。) [Tue 8 Nov 2005 00:19:21]
◆ナズナ > (そンなに興味も無い癖に、時折 吟遊詩人の前で足を止める。 何を歌っているのだか、理解出来る言語だったとしても理解するつもりが無ければただの音の数珠。弦が震えるのを、咽喉が震えるのを眺めているだけだった。) (切ないメロディなのかしらン。 さっぱり胸に響いてこなかった、表情はぴくりとも動かない。吟遊詩人が悪いンじゃない。かまぼこ板にゴムを弾いてみても何ともならないのと一緒。) (背後を何人かが通り過ぎて行った。 灯りの下で大道芸を披露するものの方が眼を引くのだろう。) [Tue 8 Nov 2005 00:08:53]
◆ナズナ > (取り敢えず音があるところに歩いてきたら此処だった。) (何時来ても、絶えず何処かで誰かが何かの歌を歌っている。…中には酔っ払いが調子ッ外れに喚いているだけのもあったが、其れは裏路地を歩いたときの話。) (淫売窟みたいに、踊り子と盛り上がってる気配も聞こえるけれど。あちらほど香水臭くないから未だマシだ。) (人気の薄くなった通りは、味の薄くなったお茶みたいだった。) [Mon 7 Nov 2005 23:59:13]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Mon 7 Nov 2005 23:53:53]
お知らせ > こま@娘探索さんが退室されました。 『探しながら、結局家路へと。探索1日目。成果無し。』 [Sun 6 Nov 2005 23:55:13]
◆こま@娘探索 > (彼女の匂いは近くに見当たらない。大きな声で名前を呼んだ探し出したい気分。けれど、その気持ちを抑え、匂いを探して歩き出す) [Sun 6 Nov 2005 23:52:29]
◆こま@娘探索 > (先ほどの大通りに比べ幾分匂いも少なくなってはいるけれど、同時に危険な匂いもましていく)お姉たんのお匂い〜ないかな〜・・・(もう一度ハンカチを匂い匂いを確認すれば、くんくんと匂いを求め歩き出す) [Sun 6 Nov 2005 23:50:17]
◆こま@娘探索 > こっちかな〜・・・(段々と人通りの多い通りを離れ、人通りの少ない裏通りへと入っていく) [Sun 6 Nov 2005 23:43:12]
◆こま@娘探索 > (お仕事頑張っている人をみれば)こまも、お仕事がんばるの!!(勝手に何故か励まされ、また、気を引き締めた匂いを捜索していく) [Sun 6 Nov 2005 23:37:13]
◆こま@娘探索 > (さっきかいだ匂いを探しくんくんと風に乗ってくる匂いや、その場にとどまっている匂い、残りがなどを嗅ぎ分けながらてくてくと歩いていく。人に来たほうがいいのかもしれないけれど、みんなお仕事が急がしそうで何か話しかけづらい・・・) [Sun 6 Nov 2005 23:30:51]
◆こま@娘探索 > (くんくんしながら探して行くけれど、きつい香水の匂いが仕事をじゃまする。それでもその中から彼女の匂いを探そうと感覚を研ぎ澄まし、歩いていく)お名前呼んだらお返事してくれるかな・・・・(ふと、凄いいいこと考えたと思った!けれど、すぐに)あ。逃げてるお姉たんだから読んだら逃げるかもしれないの!(と、気がつき呼ぶのをやめ地道に匂いを探していく) [Sun 6 Nov 2005 23:26:16]
◆こま@娘探索 > (探索のお仕事する時に聞いた特徴を良く思いだしながら、似た姿のお姉たんがいないかも匂いと同時に探していく)いるかな〜お姉たん、いるかな〜・・・・ [Sun 6 Nov 2005 23:22:09]
◆こま@娘探索 > お匂いするかな〜・・・(ハンカチに顔を埋め匂いを確認すれば、再びくんくん、きょろきょろしながら通りを歩き出す。色々な匂いが混ざっていて、本命の匂いを探しだすのは難しそうで) [Sun 6 Nov 2005 23:19:03]
◆こま > (風呂敷を背負った子供がハンカチを握り締めたまま、鼻をくんくんさせながら人通りの多い夜の横丁へとやってきた。お仕事で娘さんを探しているのだ!) [Sun 6 Nov 2005 23:15:09]
お知らせ > こまさんが入室されました。 『ハンカチ片手に。。』 [Sun 6 Nov 2005 23:13:02]
お知らせ > レ・マッドさんが帰りました。 [Sun 6 Nov 2005 13:21:25]
◆レ・マッド > (飛来する四本。) [Sun 6 Nov 2005 13:21:24]
◆レ・マッド > (掬われるのは飾り羽の付いたダーツだ。) (息を飲んだ。) (観客が少しだけ身を乗り出す。) (ポーズを決めた大道芸人は、) (構え、腕を振r――、) [Sun 6 Nov 2005 13:21:14]
◆レ・マッド > (一般人を使うほどでは無いが、スリルはあるだろう。そして失敗して刺さったところで、血がちょっと散るくらいだ(そもそも血が出るのだろうかと云う好奇心も手伝った)。 闘技場で盛り上がれる精神を持った町の人々である、そのくらいはちょっとした余興でしかない。) ――…。 (リンゴを頭に乗っけるよりはマシか、と思った。) (せめて、精一杯に腕を広げてやろう。磔にされた蜘蛛みたいだ。) [Sun 6 Nov 2005 13:11:47]
◆レ・マッド > (四本の手に其々小さなモナカ――金魚すくいのポイみたいなやつだ――を持った奴隷は置物みたいに固まりながら、口だけパクパクと動かしていた。) 確かに私は奴隷ですし、的になるには都合の良い格好をしておりますけれども。 …けれど、傷を付けたら弁償ですよ。解ってらっしゃいますか。 (「いいから黙ってろよ」) 私、観賞用奴隷ですよ。ちゃんと主人も居ますからね。 (正直、道端の投擲師如きの安月給で払えると思えないんですよね。) …。 (言葉は飲み込んだ。) (「解ってるよ。解ってるから、黙ってろ」) (人だかりが出来ていた。) [Sun 6 Nov 2005 13:07:54]
◆レ・マッド > (出来れば、) ――…そう、出来れば傷は付けないでいただきたい。 (「的が喋るな」) いえ、コレは重要な事なンで。 [Sun 6 Nov 2005 13:02:16]
お知らせ > レ・マッドさんが来ました。 [Sun 6 Nov 2005 13:01:31]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Sun 6 Nov 2005 01:44:01]
◆デュラハン > (会釈を見れば観客は思い出したように拍手。それを確認すると)おひねりの方はこちらにお願いします。(シルクハットを自身の足元に置いて。ストールを貸してくれた?女性もしっかりとおひねりを入れてくれていた。)ありがとうございます!それでは皆様、また機会がありましたら、どうぞお足を止めていただければ。(数回の大げさな会釈。その後にシルクハットを被ると、ステッキを回しながら芸能横丁を後に。) [Sun 6 Nov 2005 01:43:15]
◆デュラハン > (その奇術を見ていた観客の視線がデュラハンの腕に注がれる。)・・・・・・・ちょっと消えるのが早かったですね。(やっちゃったかな?何て風な口調をしながら観客をキョロキョロと見る。)あっ、ストールありがとうございました。(そういってストールの真ん中辺りを軽く摘んで引っ張れば、腕からスルリと抜けて。暫しの沈黙、観客は呆気に取られている様で。)本日の出し物はここまで!皆様ありがとうございました!(終わりの一言の後に大げさに会釈をしてみせる。) [Sun 6 Nov 2005 01:37:35]
◆デュラハン > (女性がストールを被せて下がろうとすると)ストーップ!できれば布の両端を引っ張ってもらえます?(三度目の指示を受けた女性は「はいはい分かりましたよ」と言う感じのオーラを出しながら、ストールをスッと引っ張ろうとして)あら?(デュラハンのおどけた声の後に続くのは観客の驚愕の声。ストールが引っ張られると孔雀鳩が居たはずの膨らみはあっという間に潰れて、ストールはデュラハンの右腕のラインに沿った形へと変わる。) [Sun 6 Nov 2005 01:24:29]
◆デュラハン > (少々渋る相手を見れば、もう一度首を傾げてみせる。地味に嫌がらせっぽく見えるが、その辺りは気にしてはいけない。ストールの貸し出しを求めた女性も根負けしたようで「どうぞ」渋々だがデュラハンにストールを渡す。)どうも、ありがとうございます。(右腕はまっすぐ伸ばしたまま女性に大げさな会釈をして。)それではこのストールを使って、私の右腕に乗っかってるこの子達を消したいと思います。(そう言うとストールを孔雀鳩に掛けようとして)あっ!スイマセンが手伝ってもらって良いですかね?(再度ストールを貸してくれた女性に首を傾げてみせる。それを見た女性はもういいやと言うような感じで孔雀鳩の上にストールを被せた。) [Sun 6 Nov 2005 01:18:14]
◆デュラハン > (今日のお客さんはノリが悪いですねぇ。何て事を内心呟きながら再度観客を見ると)おっ!そこのお姉さん!。(通行人を呼び止めなくとも目前に適した物を持った人が居る事を確認。ビシッ!と指差す先には1人の女性。その小脇にあったのは濃紺のストールで)差し支えなければで良いんですがー・・・・。(指を指された方の女性はびっくりしたように。相手の返事を待つ間デュラハンの女性を指す指は少しずつストールの方へと。)ダメ・・・・・・ですかねぇ???(その場から動く事は無いが、ゆっくりと相手に同意を求めるように首を傾げて見せて。) [Sun 6 Nov 2005 01:08:35]
◆デュラハン > (目前に居る数人の観客を見やると)そうですね。シルクハットから出した鳩をシルクハットに戻して消しただけじゃ面白くないですよね?(何度も首を傾げて観客に同意を求める。そんな奇術師の言動を見れば、観客も頷いて)そうですよね!それでは・・・・・・・・んー・・・・・・・(孔雀鳩が止まった腕は伸ばしたままシルクハットを自分の頭の上に乗せると)どなたか外套か何かを貸してもらえませんかねぇ?(シルクハットを離した左手で仮面を触れば、表情が困ったような顔へと変わる。仮面の表情を変えれば、先ほどと同じように観客に何度も首を傾げて。誰も貸さないようならば、いっそ通行人でも足止めしてみようか?何て考えながら。) [Sun 6 Nov 2005 00:59:50]
◆デュラハン > (歓声も他所から見れば雑踏のような物。そんな事を頭の隅で思いながら芸を見せる奇術師。)あらら、一匹飛んでっちゃいましたね。(奇術師の右腕に停まっていた3羽の孔雀鳩から一羽飛び立って。奇術師の左手にはシルクハット、右手にはステッキと孔雀鳩。何も知らずにこの光景を見れば何をするか分からないだろう。)まぁ、こんな奇術師じゃ嫌だってことなんでしょうかね。(冗談か本気か分からない一言を言うとそのまま続けて。) [Sun 6 Nov 2005 00:53:04]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『雑踏の中に羽音が一つ』 [Sun 6 Nov 2005 00:45:36]
お知らせ > 黒い外套さんが退室されました。 [Sat 5 Nov 2005 17:42:46]
◆黒い外套 > ( 人込みに負ける前に此処は去ろう。 一度戻って久々に梟を出して、それから――… ) ( 全て無意味だと何処かで何かが囁くのを振り切って ) [Sat 5 Nov 2005 17:42:44]
◆黒い外套 > ( 大概自爆風味だと自分で思った ) [Sat 5 Nov 2005 17:41:49]
◆黒い外套 > ( 凭れたまま視線は爪先 )( 実際探し出せたとして、何ができる訳でも無いんだと思う。 敏すぎる感覚が齎す苦痛は想像もつかなければその対処等見当もつかない、諭す資格は元より無い。 あるのは山盛りの負い目だけで、――…負い目 なんだろうか これは。 辛気臭い浮かぬツラが頭垂れるようにへこ、と下がり )( 違うな )( 断言。 ――こんなのは只の自己満足。 善い事をしたと思いたいだけで、それから――――貧民窟の焼けた屋根、やっぱりこんなイキモノと関わってロクな目に遭わなかった、手放したひととの縁 形を変えた何時かの過ちをやり直したいだけ、やり直した気になりたいだけ。 陽は急ぎ足で隠れるように落ちていて、下がる外気に外套の襟合わせ。 そう云えば明日は安息日で、これから更に混み合うんだろうか だとしたら此処で得られるものは多分もうない。 何時か此処で会った人の言うように自分がめげるだけだろう、あの時より調子も酷く落ちて――否 落としているのだし ) [Sat 5 Nov 2005 17:41:09]
◆黒い外套 > ( 本来真っ先に暗黒街や貧民窟を探すべきだろうに、…彼女のこの界隈での評価を、今頃手段を講じて居るであろう同種の聖画師に先に聞いておくべきだったと後悔も今更な一歩出遅れた感。 増える人、雑踏 多すぎる音の不協和音 赫い気配 考えが纏まらない。 ――…『扉』を閉めたい死人に戻りたい、心音 呼吸 全て止めたい、でも此処でそうしてはいけない。 誰が隠したものを見破るか判らないから、 …気が散る。 ) [Sat 5 Nov 2005 17:33:54]
◆黒い外套 > ( 自警団に捜索依頼を出すのが早いかと、考えないでもないのだけれど――現在市が摘発に回っている薬物を手にしたらしい、できればそこは伏せておきたい。 今知りたいのはだから先ず 昨日今日とで彼女を見かけた人が居るかと、とは言えそちらはある程度の予測済みでその通りの結果が出ている、「最近見かけない」らしいと。 どうやら名の知れた人ではあるらしく、居なければ居ないと気づく常連も居るようで。 ならば益々マギー・エンジェル――そう呼ばれる事もあるらしい――が『探されなければならない』状態にあるなんて、周知にすべきではないと思う。 ドラッグの世間的な位置づけは煙草と同じく嗜好品であるとしても、風評が人を殺す事もある ) [Sat 5 Nov 2005 17:26:41]
◆黒い外套 > ( ちらほらと見物人の増え始めた時間帯、流れる往来の端で壁に凭れて聞き耳を立てる。 音楽も舞踊も良し悪しは判らないのに人を探して此処に来たのは3度目になるか、――…そう云えば今ひとりの探し人とも未だ再会できて居ないのだな、とふと思うのも今更ながら。 拾い上げるのは翼持つ楽師の人の名前、人探しの前段階は無駄に飛び込んでくる行き交うひとの血の気配を無理矢理振り切って。 ) [Sat 5 Nov 2005 17:18:17]
◆黒い外套 > ( ――――の前段 ) [Sat 5 Nov 2005 17:11:09]
お知らせ > 黒い外套さんが来ました。 『( 人探し )』 [Sat 5 Nov 2005 17:10:03]
お知らせ > 天使さんさんが帰りました。 [Fri 4 Nov 2005 22:16:20]
◆天使さん > ( ともあれ、天使さんは今日もひたすらに投げやりにカウントし続けるのであった、まる ) [Fri 4 Nov 2005 22:16:19]
◆天使さん > ( 愛らしい顔立ちに反した実に投げやりな視線とか、ちんまりしたお人形さんみたいな体に似合わずセクハラ親父にヤクザキックとか、可愛らしい声なのに発言が世をひねたようであったりその上たまに三白眼だったり………そんなギャップに、妙なふぁんがいたらなあ、とかナレーションの人は思うんだよ。 ) [Fri 4 Nov 2005 22:11:06]
◆天使さん > ( 少し前までよく人垣なんかできたものだが(天使さんがあまりに露骨に天使だったから)、最近では大体慣れてきたらしく、ちらほらと視線があるぐらい。 天使さんは気にせず今日もカウントし続ける。 よどみなくカウントし続けるあたり、少なくともそれだけ多く発生している事象だとか、そんなものをカウントしているのかもしれない。 ) [Fri 4 Nov 2005 22:05:39]
◆天使さん > ( 天使さんは今日もひたすらに、名人もびっくりの速度で、ちっちゃなお手てで金のカウンターを連打する。 そりゃもう、かちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかちかち。 今日は何をカウントしているのだか、知らないけれど、天使さんは今日も元気にお仕事中のようだ。 ) [Fri 4 Nov 2005 21:58:26]
◆天使さん > ( 天使さんは天使だったから、近所の人だとかにいつの間にかそんな風に呼ばれるようになっていた。 だから別に、それが名前な訳ではない。 けれどどうでもいい。 ) [Fri 4 Nov 2005 21:56:10]
◆天使さん > ( 芸能横丁の一角の、何のためだか知らないが、ぽつんと作られた塀の上。 賑わう人々を見下ろすように、天使さんは座っていた。 ) [Fri 4 Nov 2005 21:55:36]
お知らせ > 天使さんさんが入室されました。 [Fri 4 Nov 2005 21:54:49]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが退室されました。 『( もし彼女が触れた「非現実」がどうしようも無い深い闇だったら、その時は――… )』 [Fri 4 Nov 2005 04:43:04]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 22:占い師ヒルダ 』 [Fri 4 Nov 2005 04:41:45]
◆ヒルダ@占い > 私も――… 判らない。 人に紛れるのが得意で、それを利用して影から私や貴女の肩を狙ってるくらいしか。 …なんで人の形をしているのか。 ( 文房具やで鉛筆を買う吸血鬼。目だちたがらない所は多分どの吸血鬼も一緒だろうが、何故鉛筆を――…。 ) ええ、いつでもいらっしゃい。また占いをして欲しい時も、ね。 此処に居なかったら大抵は魔女ギルドの方に居るから。受付辺りで私の名前を言ってくれれば行くわ。 ( きっと最後のは余り使わない言葉だったんだろう。突然年相応の表情を見たような気がして、思わず微笑を返す。 ) どういたしまして。 気をつけて帰るのよ? ( 流石に子供扱いが過ぎるかとも思ったが。 立ち上がる姿を見守りながら―― ) [Fri 4 Nov 2005 04:39:07]
◆未希 > …最近までずっと不思議だったんだ。 アレはなんていう生き物だろう(ってさ。 人間に形は似てるけど、全然違うじゃない。 私が会ったヤツはなんか、文房具屋で鉛筆買ってたよ。 そんで、あんまり目立ちたくなさそうだった。 ( 思ったとおりを口にするけど、それが真実かは分からない。 私にはトクベツな物が見えるって思い込みたいだけなのかもしれないし、それくらいの区別をつけられる人は結構居るのかもしれないし。 今の私は日常と非日常の中途半端なところに引っかかっている感じだ。 ) ――――何かあったらこの辺に逃げ込んでみるよ。 魔女の助けが欲しいとか思ったら。 …ありがと。 ( 最後の一言は少し小声になった。 言い慣れてない言葉はあんまり使うもんじゃないって事だろう。 でも、久しぶりに沢山は人と話した後の吐き出した感は心地良かったかもしれない。 笑顔みたいなものがほんの一瞬だけ毀れる。 そして、照れ隠しに席を立ち。 ) [Fri 4 Nov 2005 04:31:55]
◆ヒルダ@占い > ううん、そぉねえ。…魔法か。 ( そういえば何だろう、魔法って何だろう。一番長く触れてみたものなのに、いざ説明するとなると何をどうしてどうこうして起こるのかとか、そんな詰まらない答えしか出てこない。魔法と縁がない人にそんな説明の仕方をしても余計に混乱させてしまうだけだ。 …それに、自分も正しい知識を身につけているかというと…。 ) 神様が起こせる奇跡の力を、ほんのちょっとだけ人間にくれたのが魔法じゃないかしらね。 ……… そうね、吸血鬼だけは止めなさい。危ないから。それと、吸血鬼だって見分けられる事が出来るというのも秘密にね。 狩人や吸血鬼が貴女の事を知ったらどうするか、どうなるか。 ( その言い方から察する限り、最低一人の吸血鬼と接触してしまったようだが。…思わず彼女の首の方にちらりと視線を送った。 ) 無視出来ないのならしなくていいわ。触れて御覧なさい、きっと素敵なものを見せてくれる筈。 …でも、何かあった時の為に相談できる知り合いも同時に作っておくことね。 私で良ければいつでも良いわよ。 [Fri 4 Nov 2005 04:22:53]
◆未希 > ―――――魔法ってよくわかんない。 魔女とか、病院の魔術師とか。 秘密が多いんだろうけど――――んん、なんだろ、言葉思いつかない。 ( 適当な言葉が出てこない。 昔から漠然と思っていること。 からくりはわかる。 医者もわかる。 錬金術だって聞く限りは理解できる。 でもなんというか、「魔法」だけは異質だ。 そこだけすっぽり現実味が無くって、世界の仕組みから孤立してるみたいで。 安心してそれに身を委ねて良いのかっていう、幽霊みたいな不確かさだ。 ) 吸血鬼は「無闇に近付くな」って。 分かるんだけどね、何処から先が危険かくらいは漠然と―――――でも、其処にあるものを無視するのは無理だね。 [Fri 4 Nov 2005 04:14:34]
◆ヒルダ@占い > そうね…。 時には上から貴女を見下ろす神の視点から、時には貴女と一緒にいた第三者の視点から、時には貴女自身になって。 或いは目を閉じたまま耳元で林檎の皮を剥かれて「ああ、林檎の皮を剥く音だ」って認識するような漠然とした感覚の時もあるわ。 ……とりあえず、外れではなくて安心した。 ( 外れた時は相手からの信用だけではなく、自分の中の自信にも傷が付くから。そんな自分勝手な理由で安堵を。 ) …私はね、本業は魔女なのよ。まだ幽霊は見たこと無いけど、非現実的な体験ならそこそこ。というより、この占い自体現実的とはいえないわね。 ( 同じように自分の背を椅子の背もたれに預ける。 精神力を使ってちょっとだけだけど、疲れた。 ) でも、私はこうして日常に溶け込んでいるわ。 貴女が視た物に対して、貴女が恐れなければきっと「非日常」は貴女に害を及ぼさない。貴女は「日常」から「非日常」を視る事が出来る筈よ。 勿論それでも少なからず危険は孕むでしょうけど、今更視るのを止めろって言われて、貴女その通りにする? [Fri 4 Nov 2005 04:05:43]
◆未希 > ( 断片。 断片。 断片。 彼女の途切れ途切れに呟く言葉はどれも最近の私だ。 一人でギターの音を探す大学の屋上。 私の挙動不審に顔色1つ変えないでみせる両親は逆に不自然。 思考がこんがらがってくると全部消し飛ばす、その為の煙草。 頭の中で思考する部分が死んでいくのがわかる。 ) ――…どういう風に「視えて」るの? 多分全部正解。 ( 降参、と1つ息を吐いて背凭れに背中を預ける。 ) ……幽霊をよく視るよ。 いつも大学の中庭に立ってるけど、誰にも見えてない。 商業区の裏道には、誰かを待ってるおじさん。 ……それと、吸血鬼の見分けがつくみたい。 こないだ直接聞いてみた。 「あんたなに?」って。 あれ、吸血鬼だったんだ。 よく見かけるよ。 街中で。 ( 最近顕著なことだ。 昔から勘はいいほうだけど、最近は異常。 確かに望んで「普通」から抜け出したいと思っているけれど、今見ているものが酷く危ういものだって事もわかってる。 1度そっち側に行ったらもう、戻ってこれないんじゃないかって。 ) [Fri 4 Nov 2005 03:53:46]
◆ヒルダ@占い > ( ぎしり。 かみ締めた奥歯と少しだけ苦しそうな表情。 まだ彼女を驚かせて降参させるには足りないようだ。けれども現時点で結構限界に近かったりする。 もっと深く、ああ、深く。 ―― 深く。 これじゃあどっちが挑戦しているのかわかったものじゃない。 不意に流れ込んできたイメージはやっぱり混沌としていた。 ) … 嗚呼。 ラはもう少し高く、そうそう… その音よ。 ……ご両親が心配しているわ? タバコは止めなさい、授業も真面目に―― 違う。 私が知りたいのはこんなんじゃなくて、そのぅ…… そうよ、そうだわ。 ( 力を抜いて、目を開いた。 ) 人生に対して不安を感じてるのね。不安というか、不満?でもそれを変える非日常に触れていたいと思いながら、やっぱり怖い。 だけど、もう手遅れだわ。既に片足突っ込んでる。 ( ぜは、と最後に息を吐いて、次に深い深呼吸を一つ。 ) …… 自慢げに「そうだわ」なんて言っちゃったけど。 …どう? 当たってる? [Fri 4 Nov 2005 03:41:23]
◆未希 > ( 妙なタイミングになった彼女の―――ヒルダという占い師の自己紹介に小さく頷く。 なんにせよ侮り難しというのは事実みたいで、少し腰をすえて話を聞く事にした。 …たとえ詐欺だとしても、プロには違いないし。 ) ……そこまでは何処にでも転がってる …普通のはなし。 もっと深く抉っても良いよ。 別に、どんなこと言われるのかなって興味本位。 ( いちいち図星だけど、そこまでなら私の容姿や態度で言えそうなものだ。 「なんだろう」の先こそ、聞きたい部分。 まだ何かあるのなら、と促した。 ) [Fri 4 Nov 2005 03:28:18]
◆ヒルダ@占い > ええ、名乗ってないわ。 …ああ、ちなみに私はヒルダって言うのよ。宜しくね、ミキさん。 ( こんな変わった自己紹介の流れも珍しいものだ。知り合いなんじゃないかって突っ込まれるかと思ったけど、そうは来なかった。いや、もしかしたら心の底ではそう考えているかもしれない。 ) …貴女は… 変化や刺激を 求めている。 そして 日々が退屈で… 鬱陶しい。 ………… じ、自分の 人生を――…… なんだろう…。 ( 名前っていう彼女自身の情報の次に見えてきたのはえらく漠然としたイメージだった。掴めない。上手く掴めない。 もう少しで言葉にすることが出来るのに。 ) だから、こうして占いなんてやってみる気になった、とか? [Fri 4 Nov 2005 03:21:33]
◆未希 > ―――――…名乗ってないよね。 名前、あってるけど。 ( 身に着けているものに名前が書いてあるわけでもない。 多少なり驚いたし、まさか一発目からそう来るとは思わなかった。 知り合いの知り合い? 基本的に家族とくらいしかまともに話さない私が有名人であることは無いし、接点のある人間は限られている。 名前を知っているとなると、あとは大学関係くらいだ。 あくまで否定の可能性を優先して考える。 彼女の精神集中はまだ続くみたいだ。 ボロを出さないか、信じるに値するか、見極めよう。 ) [Fri 4 Nov 2005 03:12:23]
◆ヒルダ@占い > ( 私の精神は肉体を離れ、名も知らぬこの少女の”糸”を手繰る旅に出よう。誰と繋がっているのか、何と繋がっているのか。その糸はどんな糸なのか。愛情か、憎悪か、それとも。 漠然としたイメージを聞いて、見て、感じて、それを言葉にする。但し得られる情報は当ても無ければ節操も無い、まるで辞書に載ってる言葉を「A」の項目から全部読み上げるようなそんな感覚だった。 ――やがて瞳を閉じたままゆっくりと口を開いた。 ) ―― Mi ―― Ki 。 …… お名前かしら? 素敵なお名前ね、その肌の色と名前から察するに朱鷺の都かアマウラの出身かな?ああ、これは占いじゃあないか。 ( 瞳を閉じたまま更に旅を続けよう。 ) [Fri 4 Nov 2005 03:06:27]
◆未希 > ( 促されるままに椅子に座り、ギターを傍らに立て掛ける。 自分が暴走してることだってわかってる。 今月厳しいんじゃなかったのかって。 でも占いなんて初めてだし、知らない事を否定するのは卑怯なヤツのやることだ。 何か新しいことを体験できるんじゃないかっていう冒険心も、無くは無い。 ) …いい。 期待して払ったんじゃないし。 「占い」みてみたい だけ。 ( ぶっきらぼうにそれだけ返せば、沈黙に暫し黙る事にした。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:59:28]
◆ヒルダ@占い > ( きょとんとした表情一つ。1000エンが机の上に置かれている頃には微笑み一つ。 ) ……面白い子。 初めてよ、そんな事を言われたのは。まあ、お掛けになって? ( 席を勧めながら片手の指は水晶の表面をそっと撫で、ずっと絡み合っていたままの視線は漸くその水晶へと落ちた。 ) てんで見当違いの大外れだったらこのお金はお返しするわ。占い師としてのプライドってのもあるしね… なんて、こういう台詞はちょっと後ろ向き過ぎかしら? ( ふ、 と短い息を吐くと占い師の瞼は閉じられ、沈黙が訪れるだろう。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:54:01]
◆未希 > ―――――。 ( 何で此処でムキになって反論してこないんだろう。 煙に巻くようなことを言って誤魔化そうとしたり。 彼女の笑い方はそういう取り繕いのソレじゃなくって、極自然に見えた。 それ故、酷く警戒する。試したくなる。それが本性なのかって。 私の思考はいつも、否定から始まるみたいだ。 普段、極力人と合わせないようにしている目を、奥底まで覗き込むように彼女に向けて歩み寄った。 ポケットから1000エンの紙幣を取り出して其処に置く。 ) こっちから必要以上に情報出さないから。 やってみてよ。 [Fri 4 Nov 2005 02:46:23]
◆ヒルダ@占い > ( 問いかけには子供みたいな、凡そ外見に不相応な笑みを浮かべる。気分を害することも無く白い歯を見せて、笑窪を作って。 ) ――面白い質問ね。 結構誰にでも当てはまるような事言ってるよねって言われる事もあるし、そこまで判っちゃうんだって驚かれることもあるわ。 私自身は結構当たってるんじゃないかって自負してるンだけど、まあ参考にならない助言程度に考えてるのが一番正解かもね? ( 心の声では大丈夫、絶対当たるわよって言ってるけれども、これは多分ただの思い上がりだから。その台詞はあと5年くらいしたら吐けるようになるだろうか。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:39:42]
◆未希 > ( 彼女の微妙な表情の変化が刻一刻と伝わってくる感じ。 目が合った⇒思索の間⇒決心⇒勿論その後に来るのは――――。 ) ……当たるの? ( 逃げ遅れて諦めたみたいな顔をしているだろう。 機嫌が悪そうな顔は今に始まったことじゃないけど、よりにもよって酷い台詞。 失礼っていうか、外れる、なんて答えるわけないっていうか。 つまらない質問をする自分の語彙の無さとか気の利かなさに少し腹が立つ。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:32:31]
◆ヒルダ@占い > ( ――事実、かなり寒い思いをしている。それを認めたがらない意地っ張りは第三者の視点でも借りて自分の姿を見ない限りはそれに気づきもしないのだろう。 視線が合えばまるで捕らえたかのようにじっと目を反らさずに。逃がすまいとしているわけでは決して無いが、不意のこういう瞬間もきっと何かの縁だ。居心地が悪くなって立ち去るか、興味をそそられて声を掛けてくるのが先か。 いやいや、そんな消極的なことでは駄目だ。思い切って声なんかも掛けて見ようか。この横丁では別に珍しいことでもないし。 ) ―― 興味がおありなら、如何かしら? お嬢ちゃん。 ( これで作り笑いをされて通り過ぎてしまわれたら、それまでの縁だったということだ。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:26:16]
◆未希 > ( 占い師だ。 ああいう人、本当に居るんだなぁなんて思いながら何とはなしにゆっくりと通りを歩く。 妙齢の占い師が寒そうに露店を出す一角には興味を示して近寄るような人もなく、余計に寒そうに見えた。 距離が縮まり、ああいう仕事の人ってあんまりまじまじ見ると…なんて思っている間に、ばっちり目線が交錯した。 その下の1000エン、という文字にも一瞬目を走らせる。 正直占いなんて信じてないし、1000エン。 お小遣いは1万エンだ。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:19:56]
◆ヒルダ@占い > ( ―― とはいえ、そう簡単に客など見つかるわけでもない。沈黙の時間が長いほど考えることも途切れ途切れになり、思わず欠伸を噛み殺す。 こんな時間だってのに人の流れは絶えないけれど、占いの看板に足を止めて近づいてきてくれる人は多分一人か二人、最悪ゼロ。 ) …… いやいや、これからが大事なのよ。此処で有名になればお客なんて積もるほど―― ( などと言いながら通りを歩く一人一人に視線を送ろう。誰か振り向いて興味を持ってくれればそれで良い。 そして今はそのうちの一つ、赤い髪の姿に丁度目を遣った瞬間。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:13:14]
◆未希 > ( いつも通りの芸能横丁。 騒音と派手なライトアップが私を遊び隠してくれる極彩の世界。 私はいつもどおり、その波に埋もれるようにして一人で通りを歩く。 目当ての芸人も居れば、掘り出し物的新人も居る。 そんな彼らのパフォーマンスを眺めながら、やがて人が途切れる頃まで夜を過ごすのだ。 買ったばかりの中古のギターは此処で持ってると誤解されそうだけど、学校帰りだからしょうがない。 ソフトレザーのケースから取り出しさえしなければ、誰もいちいち目に留めやしないだろう。 そんな風に自分に言い聞かせながら俯きがちに通りを歩いた。 マフラーでも巻いてくるべきだっただろうか。 少し、肌寒い。 ) [Fri 4 Nov 2005 02:08:49]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Fri 4 Nov 2005 02:04:38]
◆ヒルダ@占い > ( 此処で占いをするのは本当に久しぶり。 しばらく見なかった此方の姿に横丁の知り合いが声を掛けて行ってくれる。良かった、忘れられていなかったらしい。でも口々に言うのが 「旅先で死んだと思ってた」 なんて洒落にならない洒落。 ) 私は死なないわよォ、愛は無敵なんだから。 ( なんて返してやった。 けれど横丁を通る通行人は物珍しそうな目で此方を見る。旅に出る前は既に風景の一部と化していた私も、新鮮味だけで暫くは勝負できそうだ。 ) [Fri 4 Nov 2005 01:51:35]
◆ヒルダ@占い > ( 今、とっても良くない事を思い出した。寒空の下でデジャヴに襲われた占い師は水晶の前に座りながら一人そう漏らす。 ) そうよ、これから寒い季節なのよ。つまり私はこれから寒い中我慢して占いをしなきゃいけないのよ。 嗚呼…なんだか一年前も同じ事を言ってた気がするわ!確かその時は自分でお店を構えてその中で占い屋を営むって宣言してたのにぃ! ( あれから一年、進歩がありませんでした。 芸能横丁の路地の隅で縮こまるようにしながら客を待つ。その机に下げられているのは―― 「占い承ります。一回1000エン」 値段を吊り上げたらしい! ) [Fri 4 Nov 2005 01:43:34]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが来ました。 『――くっ。』 [Fri 4 Nov 2005 01:39:01]
お知らせ > L.A.さんが帰りました。 [Wed 2 Nov 2005 22:00:21]
◆L.A. > ( タタタンタタタンタタタンタン♪ )( 時折リクエストに答えては、馴染みの曲なぞ演じて見せて、子供の人気も得てみようか。 とはいえこれも重労働。 暫しもすれば、本日の営業は終了。 芸能横丁から静かに去る。 ) [Wed 2 Nov 2005 22:00:19]
◆L.A. > ( 醜い羽を生やした道化師は、頭の悪そうな笑いを引き連れて、しかし貴族連中よりも余程健康に、誰も彼もと愉しんだ。 足元の缶に入れられる金銭は僅かなものだけれども、まあそう気にするようなことでもないのさ。 ) [Wed 2 Nov 2005 21:50:08]
◆L.A. > ( そいつがスティックを振るたびに、袖についた鈴がしゃらんらしゃらんら鳴って、ついでに足を踏み鳴らせばぷーぷーと音がする。 動くたびに音を鳴らして、ついつられてしまいそうなステップを踏む。 原色の赤がやけに目立ったが、そこはそこ芸能横丁、その程度は五万といた。 ) [Wed 2 Nov 2005 21:40:28]
◆L.A. > ( タンタタタンタンタンタタタン♪ )( 軽快にスティックを振るい、腰の小太鼓を打ち鳴らす、道化が一人いたそうな。 ) [Wed 2 Nov 2005 21:30:23]
お知らせ > L.A.さんが来ました。 [Wed 2 Nov 2005 21:29:39]
お知らせ > 朱歌さんが帰りました。 [Wed 2 Nov 2005 21:04:02]
◆朱歌 > ―― …人間の為だけに此処が有る訳では無いからな。あたしも気侭に使わせて頂こう。 ( 壁際から離れる。 ――好奇の視線は 未だに慣れる事は無い。気にしない事は 出来るが。 ) …―― 。 ( 声が。祈りが。歌が。言葉が。 ――届くと良いと思う。 異形にも、人間にも、 双方に。 ) ( 思い通りにいかぬが世界。 …だから、長き時を掛けても 遣っていこうか。今、取り敢えずは。 … そうして、 銀髪が揺れる。 ) [Wed 2 Nov 2005 21:04:00]
◆朱歌 > ...... ... ( 誰かを真実愛せたのなら ) ...... ... ( お前の永劫は変わるだろう ) ...... ... ( 闇の中で生きる事。其れもまた一興だ。 ) ( 誰かから習った歌。 ――…然程遠くない昔の筈なのに 思い出す事は出来なかった。 暫くの後、 漸く音は止み 訝しげに此方見遣りながら歩く人の眼も 気にならなくなった。 ) …人間がこうだから何時まで経っても上手く如何のだがな。 ( 人間だけが悪いとも、異形だけが悪いとも 一概には云えぬのが難しい所。 所詮、 己は半端物の中の一人。 ) [Wed 2 Nov 2005 20:56:58]
◆朱歌 > ―――――――… ( たった一瞬の沈黙。 ) ... ............ ... 。 ( 人間外にしか届かぬ 歌声を。 言葉を。 ――… 空へ、 雲に隠れた月へ 放った。 ) ( ―― 人間には決して届かぬ 音は、 緩やかに 異形の者への言葉へと 変わる。 傍から見遣れば、 ただ声を上げる ただ音を奏でる 足らず者だろうが。 ) [Wed 2 Nov 2005 20:52:37]
◆朱歌 > ( 別に誰かに頼まれた訳でも無い。 依頼を受けた訳でも無い。 ――今日と云う日を選んだのに 特に理由など無いのだが。 ) …別に日にしてみるべきか?―――でも、遣る気になった時に遣らないと、 外に出たくなくなるからな。 ( 特別人の居る場所では無い、 一角。銀髪の少女風貌は、 壁側に寄り添う様に佇み、 すゥ 、一息吸った。 ) [Wed 2 Nov 2005 20:43:39]
◆朱歌 > ( ――月の欠片さえ見当たらぬ 空。闇色の布を敷き詰めたかの様だ。 ) …―――縁起が悪い。 ( この地に来ての最初の仕事が、 こんな空の下なンて。 ) [Wed 2 Nov 2005 20:40:02]
お知らせ > 朱歌さんが入室されました。 [Wed 2 Nov 2005 20:37:12]
お知らせ > シシィさんが退室されました。 [Wed 2 Nov 2005 19:28:40]
◆シシィ > (あんまりキレイだから、 触りたいと思えない) [Wed 2 Nov 2005 19:28:39]
◆シシィ > ………………………………………………無い、なあ。 (子守歌ももう思い出せない、か。喉まで引っ掛かって出て来ようとしないフレーズがある。其れは一体何時聞いたものだったか――) …… きれいな世界。 (まるで音の洪水) …縁は、無い な。 [Wed 2 Nov 2005 19:27:25]
◆シシィ > (正直言ってこの若造が使えねえのは先に見た通りである。納得して、他の一座に駆け込んでゆく人ありーの、通行人に声を掛ける団員がありーの。じわじわと人の居なくなる舞台裏。そろそろと踵を返し、さあて 御仕事御仕事――…) ……… 唄 ッて、 (そう言えば、歌った事があったっけか と思った。雑踏とざわめきの中で) [Wed 2 Nov 2005 19:21:46]
◆シシィ > (彼女自身今日が初舞台で、前日には吐いてしまう程ひどく緊張していたそうだ。そして当日である今日、世話をよく見てくれていたと言うヴァイオリン弾きの青年と共に姿を消してしまった。――…初舞台で、である)(当座に、と頭を下げられて楽譜を渡されたのが若造だった。背格好が似て居たのだそうだ。いや、無理だろ。喉から出かかった台詞は結局産まれて来ないままだった。難産です、難産) 悪い事言わないからさ、他に代理捜した方が良いッて……。ほら、まだ一時間あるし。ね? (キレた直後でこんな事を言うのもアレ、だ。申し訳なさそうに肩を竦め、一歩、後退った) [Wed 2 Nov 2005 19:14:53]
◆シシィ > (視線はうろうろと落ち着き無く、伸びやかな高音が腹から出る訳も無く喉から絞り出すファルセット。音感や唄の技術が全く無い訳では無いのだが、舞台慣れしていない事は目に見えて明らかだ。自分に全く関係の無い筈の人ですら、見て居られないとばかり目を逸らす様子に耳まで朱に染める) ―――〜〜〜〜ッ大体!!無理なんだよ!!いち用心棒に唄頼むなんてさッッ!! (キレた。アンチョコを、べちー!と団員に叩き付けながら。 舞台裏、…但し主役である歌姫の見当たらない一座の隅っこ。若造は今日、横丁の警備(と言ってもお巡りさんレベルだが)に訪れた筈だった) [Wed 2 Nov 2005 19:10:24]
◆シシィ > (掻き鳴らされるギターは乙女のお喋りに似る、とその吟遊詩人は語った。拍手と共に歌う鈴の音は妖精の羽音、タンバリンは枝から枝へ飛び交う彼女らの足音だそうだ。そんなファンタジックな事を言われても抽象的過ぎて理解出来ないのだが。手元の小さなメモ――まあ所謂アンチョコですが――をちらちらと覗き見、後は ) ―――ア After dark we kick into super funk , Best stay clear and hope it's not too bright――――♪ (てんで、駄目、だ―――…) [Wed 2 Nov 2005 19:06:41]
お知らせ > シシィさんが来ました。 『(何でこういう事になったのか、よく覚えていない。)』 [Wed 2 Nov 2005 18:56:39]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『地面に置かれてもかぼちゃは通る人の目を引き続けたとか。』 [Mon 31 Oct 2005 23:54:13]
◆デュラハン > (鏡があればいいが、そんな便利な物が道にあるわけもなく)まぁ・・・・・・こんな感じでしょうか?(視界や感触を頼りにちゃんと首がはまっているかを確認して。顔に張り付いた仮面に触れれば、まっさらの状態からピエロの笑う表情に変わって。)さて、住処へ帰りましょう。(そう言いながらシルクハットとステッキを拾うと頭に乗せ。いつも通りの姿でスラムへの帰路に着いた。) [Mon 31 Oct 2005 23:53:01]
◆デュラハン > (作り物の頭を首にはめる前にちょうど目線の位置にぶら下げて)自分の頭を自分の目で見れるというのも不思議なものですね。(厳密に言えば自分の頭ではないが、他人が見ているそれを自身の目で見れるというの事は、ある意味貴重な体験かもしれない。ぶら下げた頭を首の辺りに持っていくと、凹凸を合わせてはめ込む。) [Mon 31 Oct 2005 23:48:10]
◆デュラハン > (周囲に人の気配は無い。仮に見られたとしても奇術の練習と言えば誤魔化せるだろう(多分)。シルクハットを足元に置き再度の確認。その後、カボチャの茎を持つと)よっこらしょ・・・・・・。(穴を開けて首に固定していたカボチャをゆっくりと外して。何も知らない人間が通りかかれば、首から上にあるべきものが無い者が見えるだろう。)さてと、この頭を・・・・・・(外したカボチャをシルクハットの横に置いて) [Mon 31 Oct 2005 23:43:10]
◆デュラハン > (人が居なければ首を代えるかな?何て考えながら周囲を見渡す。)人は・・・・・・居ませんね。(感覚が鋭い方ではないが、周囲に気配はない。おもむろにシルクハットに手を突っ込むとモゾモゾと手を動かして)こんな感じかな?(シルクハットから手を抜けば作り物の頭が付いてきて。取り出した頭を持ったまま再度周囲を確認する。) [Mon 31 Oct 2005 23:36:24]
◆デュラハン > (大通り?からは少し離れた脇道でカボチャ頭は立ち止まると)やはりカボチャ頭と言うのは目立つのでしょうかね。(そう呟きながら周囲を見回して。聞いた話から被っている人間が多いかと思っていたが、実際カボチャを被ってる素敵な人なんぞ居るわけも無い。)どうしましょうかね。(スラムから来る時はカボチャを被ってきたが、道中に同じような奴が居ると思っての前提。帰り道に同じような奴が居ないと分かれば、カボチャを被る理由も無い。) [Mon 31 Oct 2005 23:30:53]
◆デュラハン > (拍手の中、男からシルクハットを返してもらうと)今回の出し物はこれで終わりです!ご静聴ありがとうございましたー。(そう言って観客に大げさな会釈をしてみせる。)おひねりはこちらにー。(手に持ったシルクハットを足元に置くとお金が入るたびに礼と共に頭を下げて。)皆様ありがとうございましたー。(最後の会釈と共にそう言って、おひねりの入ったシルクハットを被ってその場から立ち去る。) [Mon 31 Oct 2005 23:24:11]
◆デュラハン > (暫しの沈黙。何も起きる気配が無く)アレレ?????(大げさに首を傾げて再度ステッキで叩く。しかし、シルクハットにも男にも変化は無い様で)ふーむ・・・・。(お手上げと言うようなポーズをとった後に、思い出したようなそぶりで)あー、逆にしなきゃダメだったんだ。(今思い出したかのような口調で言ってみせて。)それじゃ、お兄さんシルクハットを逆にして。(男にそう指示してシルクハットを逆さにさせる。)これで失敗しちゃったら中から出る奴を怒らないとね。(おどけた口調で言いながらシルクハットを2度叩けば七色の孔雀鳩が九羽飛び出して)やった、大成功ー!(大きな声でそう叫べば、観客もそれに拍手を送る。) [Mon 31 Oct 2005 23:19:22]
◆デュラハン > (男は奇術師の言葉にしたがってシルクハットを頭の上に乗せる。それを確認すると)さぁさぁ、此処からが見所!このお兄さんが調べたシルクハットから何か出てきたら不思議じゃない?(ステッキと顔を左右に振って観客に同意を求めるように。)それじゃ、今からこのシルクハットの中からなんか出してみるよー。(そう言って男の頭の上にあるシルクハットを数回叩いてみせる。) [Mon 31 Oct 2005 23:13:01]
◆デュラハン > (シルクハットを渡された男もシルクハットよりもカボチャ頭の方に目が向いている。)お兄さん、ちゃんと調べたの?(首を傾げながらシルクハットを渡した男に詰め寄る。詰め寄られた男は驚いているのか小刻みに頷いて。周りの客は見てみぬ振りと言うよりは少し笑っている。)ホントー?まぁ、良いや。それじゃ・・・・・・・そのシルクハットを頭の上に乗っけちゃってチョーダイ!(男がシルクハットをカボチャ頭の上に乗せようとすると)違う違う!お兄さんの頭に乗っけるの!(ステッキで男の頭の上を指してみせて。) [Mon 31 Oct 2005 23:07:39]
◆デュラハン > (被る等としか→被る等、) [Mon 31 Oct 2005 23:00:59]
◆デュラハン > (このフレーズで某カボチャ頭の紳士が浮かんだ人がいるのかな?とはどこかからの電波。当然今の彼はそれと同じ格好なわけなのだが。)(今日はハロウィンという祭りらしい。何やら子供が大人にお菓子くれなきゃ脅迫するやら、カボチャを被る等としか微妙に間違った情報しか聞いていなかったので、それを元に色々とやってみたが)ハイ!この種も仕掛けも無いシルクハット。そこのお兄さん、ちょっと調べてチョーダイ!(普段と同じ事をしているが、紫色のスーツ+シルクハット+ステッキ+カボチャ頭なら誰だって足を止める物で。) [Mon 31 Oct 2005 23:00:06]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『恐怖!芸能横丁にカボチャ紳士が!!?』 [Mon 31 Oct 2005 22:53:43]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『まさかスラムの一角で戦闘をしているとは思わず。』 [Sun 30 Oct 2005 03:03:55]
◆デュラハン > (別に歌い手に近づいて話しかける事も無く、踵を返すと自分の住処へと向かう道へ。)まだ夜は明けないでしょうが、最近は夜道を歩くのはよろしくないと言いますからね。(悪魔が何をほざいてんだと思うが、彼の住処のスラムではここ数日間でいつもより怪我人や死人が増えているらしいと聞く。)(紫スーツの紳士はステッキを軽く回しながら似合わぬスラムへと。) [Sun 30 Oct 2005 03:02:53]
◆デュラハン > (同族意識や故郷を思い出して懐かしいということは無い。ただ、単純に悪魔でもそういう事を生業にしているものが居る事に驚いて)まぁ、私も同じか。(人の世界に溶け込むためとは言え、人がする仕事と同じことをしていると言うのは、故郷にいる悪魔から見ればこっけいなのだろうかなどと考えながら。歌が終わると)ブラボー!(大きな拍手、別に歌がすばらしかったからではなく、ただ何となく同族だったからと言う理由で。相手は気づいてか気づかないでか丁寧にこちらに頭を下げていた。) [Sun 30 Oct 2005 02:57:31]
◆デュラハン > (軽快にスキップで移動なんてことはなく、背を伸ばした感じの歩き方で人もまばらな通りを歩く。)まぁ、こんな時間じゃ人が少ないのも仕方ありませんね。(まぁ、人以外もいるが自分にとってはどうでも良いこと。足はある歌い手の前でピタリと止まって)珍しい・・・・。(外国語は何を言ってるのか分からないが、人間にとっては悪魔の言語もそれと同じなのだろうか?。彼が足を止めた歌い手は明らかに悪魔の言語で歌われていて。) [Sun 30 Oct 2005 02:50:28]
◆デュラハン > (数人の観客がその場を去るまで会釈を。観客が居なくなれば手に持ったステッキを何事も無かったかのように短くする。)奇術師と言う仕事も悪くない物ですね。(そう言って軽く仮面を撫でると、表情が笑顔から驚きの顔へと変わって。)スラムに戻る前に、暫し他の芸を見るというのも良いですね。(ステッキを持ち直すとふらりと人の居そうな方向へと。) [Sun 30 Oct 2005 02:40:54]
◆デュラハン > (暫く続く拍手の中)最後までごらん頂きありがとうございました。(足元に置かれたシルクハットを手に取ると観客に大げさな会釈をして。観客の拍手が終わるとお捻りを頂くためにシルクハットを足元に置く。それほど多い額ではないが数枚の硬貨が投げ込まれた。)それでは皆様、またの機会を。(そう言ってその場で再度大げさな会釈をすると、突然シルクハットの中から先ほどの鳩が数羽飛び出して)あっ、これは私からのサービスでございます。(観客からの再度の拍手を受けるとシルクハットを被りなおす。) [Sun 30 Oct 2005 02:36:09]
◆デュラハン > (「カタカタ・・カタカタ・・」シルクハットが小刻みに揺れる。観客が少しざわめくと)ホラホラ、何も入ってなかった筈のシルクハットが動いてるよー。(シルクハットをじっと見守る観客。シルクハットの唾を持ち上げての下から出てきたのは「クックル・・・・クックル・・・」虹色の羽をした不思議な孔雀鳩が1羽。その姿を見た観客から歓声が聞こえる。)シルクハットから鳩が出てきましたー。(その一言を言った数秒後、それを見ていた観客が彼に拍手を送る。鳩は我関せずと言わんばかりに遠くへと飛び立つ。) [Sun 30 Oct 2005 02:31:09]
◆デュラハン > (落ちたシルクハットは唾の部分を下に向けて地面に。女性は何か言いたげな表情をしているが奇術師は気にする事も無く)それじゃ、ここで不思議な事をやっちゃおう。このお姉さんに渡してから私は一切手を触れてないよね?(観客に対してステッキと顔を交互に振って。仮面に張り付いた笑顔は変わる事は無い。)それじゃ、ここからがみどころ!瞬きしちゃ駄目よー?(そう言うとステッキでシルクハットを叩いて見せた。) [Sun 30 Oct 2005 02:23:17]
◆デュラハン > (女性がひとしきり確認を終えたのを見ると)良いのね?本当に良いのね?それじゃ、このステッキの先に乗っけてちょーだい!(妙にハイテンションな奇術師はステッキをシルクハットを持った女性の前に向ける。ステッキを向けられた女性はシルクハットをステッキに掛けようとして)あっと、落としちゃ駄目だよー。(シルクハットがステッキに触れる前にステッキが下に傾いて。) [Sun 30 Oct 2005 02:18:45]
◆デュラハン > (数秒の沈黙の後に観客が1人帰っていった。)それじゃ次は・・・・・・・・。(頭の上に乗っかったシルクハットを手に取り)そこのお姉さん。(シルクハットで観客の1人を指すと)このシルクハットの中身を見てちょーだい!。(伸ばしたステッキの先端にシルクハットを引っ掛けると、指示した女性の目前へと。さすがに指定されて目前に差し出されれば客もそれに応じないわけにも行かず)はい、ちゃんと調べてねー。(シルクハットを渡された女性は、それをひっくり返したり叩いたりして何か仕掛けが無いかを確認して。) [Sun 30 Oct 2005 02:14:50]
◆デュラハン > (芸能横丁の一角、あまり目立たない所で)ハーイ、このステッキが・・・・・あら不思議。(紫色のスーツにシルクハットを被り、顔にはピエロの化粧をした仮面という「どこの国の方ですか?」と聞きたくなるような男は片手に持ったステッキをスルスルと伸ばしていく。)さっきまで短かったステッキがこんなに長くなりましたー。(おどけた声で言って見せるも、周りに居る客は数人程。その上に全員から「ツマンネー」と言うオーラが出ている。) [Sun 30 Oct 2005 02:09:33]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『仮面に張り付いた笑顔』 [Sun 30 Oct 2005 02:04:54]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『旅に出ている間、自分が思った以上に物事が変動していた事になんて気付けず。』 [Sat 29 Oct 2005 23:02:05]
◆ヒルダ > … うしっ。それじゃ、行こうかしらね。ざっと見た感じ今日は横丁に顔を出して無い見たいだしぃ。 ( そういえばマギーが歌ってるところは一度も見たことが無いんだっけ。今度こそ目の前で歌って貰おう、だなんて考えながら彼女の家に足を向けるのだった。 ) [Sat 29 Oct 2005 23:01:05]
◆ヒルダ > それはそれで、うん。 ( 大きく頷いた、うん。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:59:20]
◆ヒルダ > それから他の友達にも顔を出してー、もっと魔女の技を磨いてー。 ああもぅ、時間が足りないわ! ( 兎に角、やりたいことは沢山有る。旅に出る前に魔女の力を失って、その時に過ごしてしまった空白の時間を取り戻すかのように、気持ちはとても競っていた。 …いや、空白の時間ではあったが無駄な時間ではなかった。あの時があったからこそ私はこうして一回り成長して戻ってこれたのだから。 今は力をもっと蓄え、クーンの力になれるように更なる成長を遂げることが先決だ。…今は彼女、不在の時に溜まった仕事を片付けるのに追われているのだろうか。帰ったらお茶でも淹れにいってあげよう。 …そのまま甘い時間になって余計に仕事を遅らせてしまうかもしれないが。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:56:57]
◆ヒルダ > ( しかし思い返してみると惚気話ばかりである。いや、もっと大事なことも勿論あった。けれどもそれを話すのは… ) は、恥ずかしいわけよ。 ( うん、と頷く。惚気話は恥ずかしくないのかって?勿論ちょっと恥ずかしいけど、寧ろ危機として語れるわ! ) なぁに、マギーには特別に旅のお土産として朱鷺の都で買ったこの「大往生弐 〜黄泉帰り〜」を用意してあるから一発で機嫌治してくれるに違いないわ。 ( サブタイトルまでついた酒の一升瓶をちゃぽんちゃぽんと鳴らす。タイトルはアレだが一応高いお酒だ。高いだけに味も結構美味しい。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:49:21]
◆ヒルダ > でも今日はオフ、また明日ー。 ( くるりと反転すると横丁の道を歩き出した。久しぶりに友人にも会いたいし、欲求不満で爆発寸前の犬の散歩もしなきゃいけない。あの犬め、私のベッドを毛だらけの涎塗れにしやがってからにィィ。叱ってやっても尻尾振ってやがった、畜生め! ) とりあえず、マギーん家に行こう。手紙も寄越さず長い間音信不通だったからねー。 …また叱られそうだわ。 ( 一度連絡なしに引っ越して怒られた日の事を思い出す。気をつけるっていったのに早速心配掛けちゃったんだから、酒の一度や二度奢ってやらねばなるまいて。 その酒の席で積もる旅の思い出でも語ろうか。といっても四割は夜のお楽しみの話なんだけど… 多いな四割!というか幾ら酒の席でも情事の話題を振るのはちょっとアレだろうか。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:43:33]
◆ヒルダ > ( むふんと不適に微笑んだ。 懐かしさに浸るのはほんの一瞬、第一柄じゃあないしね。 なんていったって世紀の大占い師が成長してこの街に戻ってきたのだから、そりゃあもぅアレよ、大世紀の大占い師に…。 あれ?世紀には大つけてもしょうがないや、大大占い師? ) いや、ここは超占い師とか…でも何だか阿呆っぽいなぁ。今度相応しい二つ名を考えておこう。 ……ともかくッ! げふん! このヒルダちゃんが戻ったからにはもうあらゆる人の悩みを解決させてあげちゃうわけよ。ヴェイトス市民の皆様にはこれから桃色のハッピーロードを約束してよ! ( 喧騒で人の声が聞こえにくいのを言い事に早速自分勝手なことをべらべらと。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:36:51]
◆ヒルダ > ( 鼻から口から寧ろ全身から、この懐かしい街の空気を。 別に何年も離れてたワケじゃあないけれど、何十年ぶりかにやってきたような錯覚を覚えさせる。 私がいつも占い屋を開いてたところのスペースは相変わらず空きっぱなしみたいだ、今からだって占いを始められる。人を集めるには不便な場所なのか、それとも誰かが気を利かせて取っておいてくれたのか。 ) ……… ああ、懐かしい、久しぶり。 全然変わってないわねー、この街。 ( 煌びやかな風景と、その影に潜む暗闇と。色んなものがごちゃ混ぜになって入り乱れた混沌が、秩序だって成り立っているような、そんな街だ。 ) [Sat 29 Oct 2005 22:32:32]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『まず、肺一杯に此処の空気を吸い込もう。』 [Sat 29 Oct 2005 22:28:16]
お知らせ > フォゥさんが帰りました。 『(青髪と黒肌は、ややもないうち、闇に消えン―――)』 [Sat 29 Oct 2005 00:09:32]
◆フォゥ > (―――何処か、強くなる頭痛を感じ乍。) [Sat 29 Oct 2005 00:09:01]
◆フォゥ > なンか、ヤナモンでもあるのかねェ。―――あァ、ヤダヤダ。 こンな日はさッさと帰ッて寝ちまうに限るな。(蹴り飛ばした樽に無造作にかけられていたらしい、踊り子の襤褸外套。樽と共に地に広がっていた其れを青髪は拾い上げて、肩に掛け―――)悪ィ。…体調悪ィみてェだから、先帰らせてもらうわ。 片付け、すまねェ。(ぽム、と次の舞台を待つ踊り子仲間の肩へ大きな黒い掌を置いて、青髪は緩く口の端を上げた。)(『 お大事に、フォゥ姉さん。 』)―――あァ。悪ィな。(青髪よりも、幾つか年若い少女の踊り子が見送るように、心配そな視線で告げた言葉に笑み一つ返して―――青髪は素足の儘、ゆるりと歩き出した。) [Sat 29 Oct 2005 00:08:35]
◆フォゥ > ―――どォにも、集中出来ねェ。折角の、ソロの舞台だッたッつーのに。(素足の儘、がんッと舞台裏の樽を蹴飛ばして―――青髪は地へ唾を吐き棄てン。)―――なンでだろォね。心に隙間があるンだろォか。(舞をし続けて、貧民窟に住まい続けて―――無駄に、無駄に少しだけ鋭くなッた感性だろうか。)(空気が痛い。)(―――黒い空気を感じる。この島全体に。) [Sat 29 Oct 2005 00:05:25]
◆フォゥ > (其の拍手よりも更に小さな声。)(青髪は、無愛想な面の儘、ステェジを降りる)―――、駄目だ。(語散た。) [Sat 29 Oct 2005 00:02:24]
◆フォゥ > (僅かな、僅かな掌を打ち合わせる音。)―――、どォも。(其の拍手よりも更に小さな声。)(青髪は、 [Sat 29 Oct 2005 00:01:38]
◆フォゥ > (音が止む。) [Fri 28 Oct 2005 23:59:52]
◆フォゥ > (植物の息吹、それから、弾けるよに立ち上がって、野を駆ける冬風。子供。―――躍動的に飛び、小さなステェジを走り、時折躓いたように、前転を一つ。二つ。)(暫くの後―――)(弾けるように、また飛んで―――ステェジへ最初の姿、右手を挙げ、直立―――)(「 大いなる樹木 」) [Fri 28 Oct 2005 23:58:41]
◆フォゥ > (それから、雪の下から芽を出そうと生きる草花。)(―――右手と左手を滑らかに、滑らかに…風にそよぐように。) [Fri 28 Oct 2005 23:55:07]
◆フォゥ > (そして、身体を前へ屈め―――)(「 地へ積もる雪 」) [Fri 28 Oct 2005 23:51:10]
◆フォゥ > (回転しつつ、しゃがみこみ、低姿勢へ―――其の儘、曲げた左足を伸ばし、右足を伸ばし、地に開いて着ける。) [Fri 28 Oct 2005 23:50:25]
◆フォゥ > (上げた右手、其れをゆるりと地と平行になるように下ろすと共に左足がゆるりと上がり―――右手の先から左足のつま先まで、直線に。)――― ッ 、 (小さな息継ぎの後、片足で支える身体、左手で反動をつけて―――くるりと舞う。)(同時に右足を左足へひきつけて、膝を曲げていく。) [Fri 28 Oct 2005 23:49:30]
◆フォゥ > (ほンのり漂う香は金木犀―――香を焚いた舞台で、黒肌の踊り子は萌黄色の衣装を纏い、冬の訪れ―――其れを表す。)―――、 (見つめる眼差しは何処か遥か。)(言葉、一つ漏れぬ。―――見入る人だかりは、夜半という時間も相俟って疎ら。なれど、視線の数など―――青髪には関係の無いこと。ただ、己の為に舞う。) [Fri 28 Oct 2005 23:46:59]
◆フォゥ > (住まう通り、この街に不穏な動き、出来事が起こっているなンざ夢のまた夢、思いもしない青髪は星空のステェジ、小さな篝火に照らされて舞う―――) [Fri 28 Oct 2005 23:44:05]
お知らせ > フォゥさんが入室されました。 『(星空のステェジ。)』 [Fri 28 Oct 2005 23:40:01]
お知らせ > ウォンカさんが退室されました。 『―――MotherFuckerにダケ、気をつけなァ。(風に流される戯言一つ。)』 [Fri 28 Oct 2005 00:14:27]
◆ウォンカ > ―――良い夢をゥ? (ひらり、ひらりと青白い掌掲げて、振るうて―――魔は、のたり、のたりと歩き出さん。)(束の間の六弦指導。) [Fri 28 Oct 2005 00:11:29]
◆ウォンカ > 慣れれば、なンてこたァ、ねェハズ、だ。(必死になって爪弾く少女の表情、覗き込んで―――足元の黒猫が、生の色を感じさせぬ声で「なァゴ。」と擦り寄れば。魔はよろりと、立ち上がる。)(抱えていた六弦を硬い木のケェスへと突っ込んで、肩に担いだ。)―――其れじゃァ、そろそろ、俺ァ…コイツの、「 餌 」の時間だァ。帰る、ぜェ。 (薄く開かれた赤紫から、酷くかすれた声が少女へほうられて。) [Fri 28 Oct 2005 00:07:04]
◆ウォンカ > Do not hope for anything to a flow at time and an sky colors―The energy is only burnt you who cries and laughs by the real face.……(奏でるのは、傍らに居る少女唄い手が如何しても、己で弾き語りたいと言って譲らぬ曲の一節。)(一小節で二つのコードを押さえなくてはならない、尚且つテンポも速めの難易度の高い楽曲―――なれど、和音の進行は酷く動くのにスムーズで、弾いていて気持ちのいい進行。)―――どォだ、出来そうか?? [Fri 28 Oct 2005 00:00:44]
◆ウォンカ > 其れじゃァ、其処に要らねェ E の音が入ッチまうカラ、 音が濁る。―――よォク、見てロ? (青白い、骨にしか見えンだろう指が細い弦の上を滑る。)(時折、きゅ、きゅ――という、高い音を上げて。) [Thu 27 Oct 2005 23:52:35]
◆ウォンカ > 違ェ―――ョゥ、其れじゃァ、そッちのォ フレット、届いてねェだろォが。(び、と外れた音がして―――青白い細指が傍らの人影の抱える六弦の首へ伸びた。) [Thu 27 Oct 2005 23:48:36]
お知らせ > ウォンカさんが来ました。 『(細く響く二つの六弦の音。)』 [Thu 27 Oct 2005 23:45:44]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『その服も自分で作ったんー っ?』 [Thu 27 Oct 2005 21:29:29]
◆フォウル > ( それはソッチ系な方々にお任せしておこう、うん。 反則小僧の腕けっぽってするりと抜け出したにゃんこは一声高く鳴いて、大好きな虹色の髪の飼い主様求めてしなやかに跳ねた。 鍋の具扱いしたの、覚えてたらしいよ…! ) あッ ある――それっくらいはあるっ! ああああ待て、待てってば俺店の場所シラネ!! ( 反則した意味はドコに。 追っかけながら、さっきからずっと気になってた質問が背中にかかるだろうか ) [Thu 27 Oct 2005 21:29:09]
お知らせ > ヴィヴィアン@猫さんが退室されました。 『でも、容赦しないぜー! (猛ダッシュで駆け抜けていく―――)』 [Thu 27 Oct 2005 21:25:34]
◆ヴィヴィアン@猫 > (健全な友情じゃなきゃァ、なンなのかは突っ込まないほうが良い。)(―――いつか、夢が叶えば、トモダチの一張羅を作ってあげよう、と心に決めて。彼が冒険者、傭兵として大成することを信じる。)―――よし、ナイス☆ファイト!シドッッ! (追いついて、腕の中でもがいた猫がぴょーンとこっちへ飛んでくるだろうか。)―――ッていうか、フォウル、奢れる金あるのかーッッ? (くるり、振り返って―――疑問一つ投げかけて。) [Thu 27 Oct 2005 21:25:06]
◆フォウル > ( 本日2度めのぐっじょぶは軌道修正へ。 健全な友情ってすばらしい…! ) ( 実は微妙に職人さんには寒い時代っぽい今のヴェイトス、寒い冬を乗り越えて芽吹いたものこそ力強い。 だから未来はきっと明るい、小僧はトモダチの将来の成功を早くも信じた。 ) わははははははは!! どうせ競争するなら勝たなきゃ――――うわ、わわわっわっシドォー!! ( 飼い主に忠実な猫たん、腕の中でもがきました。 反則小僧、一気に減速 ) [Thu 27 Oct 2005 21:11:28]
◆ヴィヴィアン@猫 > (そっか、そっか、そういう恋も―――ッて、誤解するどころか、何だか違う道に走りかけた派手頭、軌道修正。)(確かに恋人よりも、トモダチが尊い時もある!)―――よし、食が一番大事だッて事だなッ。(大事そうに抱えられた猫。小さな、暖かい夢なンだろうか。小さな小さな、未来を目指す瞳は、きっとにごることは無い。)―――ア、アリガトッ (センスをほめられたのなら、少し恥ずかしそうに、照れ隠しで大きな声で。) 溶き卵…、フォーウンの料理ッて、こんなふわふわなンだ。(スクランブルエッグくらいしか知らないフェアリンっこは、嘘つかない発言にけらけら笑って。いつか、そンな溶き卵食ってみたいなァ、なンて思う。) ―――よしッ、卵スープ驕りだなッ…! (あ。)―――こら、フォウルーッ ずりーぞッッ (後ろから、遅れ気味に、猫落とすなよー!とか、声一つ、追いかけよう。)(ッて、アレ?) [Thu 27 Oct 2005 21:05:48]
◆フォウル > ( 世の中男女の恋愛が全てじゃないよ、というと何か激しく★誤解を招きそうだがノンノンそうじゃない、同性のトモダチは時として恋人より尊いのだ。 だから問題なっしんぐ! ) うむり。 そのためにも食うモン食って、明日の活力を養うべしー。 ( それが夢そのものみたいに落っことさないように、小さく鳴く猫を抱き直して。 能動的に未来を掴み取るのもアリなら将来を夢見るのは控えめな、欲望の少ない澄んだ感情ってーコトでそれもアリだと思うんだ。 ) おぅ、シドってのもカッコイイね。 さっすがヴィヴィアン、イイセンスしてるじゃん! ( 猫が腕の中にいなければ背中くらい叩こうと思ってた。 もしも背の羽が見えたのなら、やっぱりきれいだなと単純に思うのだ。 ) そう落ち込むなよー、美味い溶き卵って本っっ当にこれっくらいふわふわしてんだよ? フォーウン人嘘つかない食欲にこれ忠実ッ。 ( 肩にのった手がスタートの合図か、こーいった競争はこちらも大好きだ…! ) よっしゃ、負けた方がタマゴスープおごりなっ!? ( 言うなりフライング気味にだーっしゅ! ) [Thu 27 Oct 2005 20:55:57]
◆ヴィヴィアン@猫 > 名前に負けないように頑張ろうぜッ (彼はかっこよくなるとして。―――それだと派手頭は女にならないといけなくなるが。さておく。)―――夢に向かって歩かなきゃな、うん。(自分なら、願い事、―――将来とか、そンな簡単な言葉しか思い付かなかっただろうから。其の、前向きだからか、彼が言う「頭が弱い」からなンだろうか、ポン、と飛び出した言葉。新鮮だッたんだ。)―――一応、俺の中では、シド、とかァー…(へろりと苦笑なんだか一つ。) じゃァ、よし、ほいッ。 (渡した猫は、逞しい少年に抱かれて、なぁなぁと小さな鳴き声。でも、きッと表情は嬉しそうだ。)…とととととと、溶き卵ッ?! (どンな手触りだよ、其れ!とか、突っ込むのをグッと抑えて。)―――相当腹減ってンだな、フォウル。(小僧クオリティに、肩をがくン、と落として―――よし、と腰に手を当てる。) おゥけィ☆ 食いに行こうよ。どっか。 (猫を抱いた 「 トモダチ 」の肩を、ぽむ、と一つたたいて―――) …よし、ゴリューテイまで競争ッッ。 (なれば、くだらないことにも競争を持ち出すのが、派手頭クオリティ??) [Thu 27 Oct 2005 20:46:10]
◆フォウル > 名前はな!! ( 名前負けしてるのに何か威張ったおみその可哀相な子。 握り拳のガッツポーズ、親指空へのサムズアップ。 賢い猫たんも空気を読んでくれたンだろうか、実にいい夜。 ) 夢はでっかく持たなきゃだし、持つだけじゃあそれもダメっしょ? ( しきりに感心されちゃうとますますこっぱずかしいンだけどね! ――シンプルイズベスト。 アホにはアホ特有の前向きさがあって、それがお針子って仕事と同じように繊細な心の彼の琴線に触れる部分もあったろうか。 おんや ) …あ。 ひょっとして猫介ってもう名前ついてる…? ( 微妙な間がそこにはあった。 だとしたら改めて猫の名前も教えてもらおッと ) わは、食わないもう食おうなんて思ってないっ。 おー、ふわふわッ! ( 手渡された白い猫、猫じゃないらしいけどまあ猫。 うりうりと毛並みをなでくりまわして ) …溶き卵。 ( だってそれっくらいふわふわなんだよ…! ああ、アカン腹減った。 つか減ってたの思い出した! ) …なァヴィヴィアン、 ――――――なんか食いいかね? ( 食欲に始まり食欲に纏まる小僧クオリティここに。 ) [Thu 27 Oct 2005 20:34:04]
◆ヴィヴィアン@猫 > ―――そういう意味なンだ。フォウル、ッて。かっけー名前ッッ! (派手頭は目を見開いて、少年を見つめた。)(開いた笑顔は、嗚呼、年相応の笑顔で―――此方もより、笑顔がほころぶような。) おゥ。よろしくフォウルッ。 (ガッツポーズには、ぐッとサムズアップ☆猫も前足を伸び伸びして、そンなポーズだろうか。)(トモダ活動第一回目らしい、其の言葉を待って―――)…桃、太陽、手、か…。 (シンプルな言葉が二つ続いて―――最後の一つには、) すげェ、 (驚いた。) フォウル、願い事を自分で掴み取るから、手、ッて…かっこいいじゃン! すげェすげェ! 俺じゃァ思いつかなかったよ!! ( 猫を抱いた儘、感心したように何度も「すげェ」と。) ―――ぜんぜんッ 頭弱くなンか無いよッ ちょーすげぇ! 猫介(…ちょこッと首かしげて)も、満足だよなッ (特に名前には突っ込まないことにしたらしい。)(みぃみぃ、猫は鳴いて、不思議な色の目を細めた。)―――喜ンでるよ、こいつもッ。 (抱っこする?と。差し出して)―――あ、食っちゃ駄目だぞッ?(なンて冗談一つ。) [Thu 27 Oct 2005 20:21:01]
◆フォウル > (「女みたい」なんて自己申告。 ) あははー、んなコト言ったら俺なんか名前だけはいっちょまえに確か――「四番目の龍」だよ? しかも四番目どころか次男よ次男。 まァ、さ。 きっとちゃんとした理由があったんだよ。 ( しっかりしているというか、単に挫折を未だ知らないだけの甘さなのかもしれないが。 まだまだ、甘い理想を信じていられる青も明るく笑った「トモダチ」に遅れてぱか、と勢いもよく箱のフタを開けた笑顔。 だってトモダチが増えて嬉しくないワケがない! 繊細に笑みの色を変える彼はやっぱり年上なんだなと、単細胞はふと考えて。 ) うし。 じゃあ改めてヨロシクだヴィヴィアンっ。 ( トモダチ活動第一回、許可をもらえて思わずガッツポーズだって自然に出ちゃうさ! さっきは鍋とか言ってゴメンなー、と小さい前肢の持ち主に謝って、 ) んと、じゃあそうだな…「桃色」には「桃」( すっげェシンプル。 )、「光」は「太陽」、「願い事」は…。 叶えるモンだから、( 自力で掴み取る未来。 )「手」。 ダメかな? あはははは、俺昔っから頭弱くって。 ダメっぽかったら違うの考えるー。 どうかな猫介? ( 勝手に命名しつつ、首傾げて覗き込まん。 ) [Thu 27 Oct 2005 19:55:06]
◆派手頭@猫 > 女みたいデショ? (有難う、と言ッて、それから―――慣れない発音なンだろう、自分の名前を呼ぶ少年にくす、と笑ったら―――頭を撫で回される。とりあえず、年下ッぽい少年だけれど。何故か、自分よりもずッと確りしているような気もする。生きる環境の違いだろうか。)―――トモダチ、…。 (少しだけ、呆けて)――お、おゥ! トモダチ、だから、許すッ。 (呆けた顔は、にぱッと目も口も、あッという間に半月のよに弧を描いて。―――少ない友達が増えたことに、満面の其れ。) あはははッ。 うン、忘れちゃいけない言葉だなァーッて! (びし、と指差された自分よりも逞しそうな指に、へろ、と笑って―――続いた言葉には、もッと緩い笑顔で頷く。) うン。さんきゅ。(照れ隠しなのか、矢継ぎ早に話題を変える少年に、緩い笑みは絶えない。)(にへらにへらと笑いながら) 勿論、フォウルもOKッ。 なンか、教えてあげて。 桃色、光、願い事、に関係のある言葉、三つ! (大きく頷いて、大事に抱えていた 元・具、差し出した。)(みィ、と小さな声で白猫が鳴く。―――抱かれて、宙にぶらりと揺れる前足を、フォウルの方へ伸ばして。) [Thu 27 Oct 2005 19:41:29]
◆フォウル > ( 小僧は会心の笑みだ。 自分よりちょっと年上っぽい兄ちゃん、じゃない ) ヴィヴィアンか、何つっかこー、キレイな名前じゃん? ちょっと俺には発音難しいんだ、けどっ。 ( 「V」の発音があんまし上手くないんだ。 ――わぁい。 わしゃわしゃわしゃわしゃ! ) うは、やわっこい髪の毛ーェ。 ( 元の髪質か、染料の影響かはワカンネけど。 少なくとも手入れの足りない手前の髪とは大違いだ ) いひー。 何もナニもー、トモダチのチカイだ! ( やがて手を離して勝手に「トモダチに登録」しやがりました。 田舎の子供はその辺敷居が低いんだ…! ) ん、まァ口にするのは恥ずかしい時もあるけどサ。 でも、そーいうモノがちゃーんと心ン中にあるんだよってたまには確認したいじゃん? ( 嬉しそうなほっこりあったかい笑顔をびし! と指差して )ヴィヴィアンがどんなコト考えてるか、そういうのをたまに外に表現するのはサ。 んっと、うまく言えないけど…「自分はココにいるよ」って誰かに伝えるってコトじゃん? そりゃ全然恥ずかしいこっちゃないっしょ? ――なーんて、何ァに言ってんだかね俺。 ( あちゃ、なんだか今度はこっちが恥ずかしいじゃん! ええっと話題変えよう、うん ) 1人につき3コ。 じゃあ俺もおっけ? いいよね? さっき初めて会ったんだから、ヤじゃなかったら俺にも教えさせてっ。 [Thu 27 Oct 2005 19:30:04]
◆派手頭@猫 > わ、わわわッ…。(わしゃわしゃと頭を撫でられれば、)―――フォ、フォウルッ。 何やッてンのさ! (戸惑いがちに、でも拒むでもなく、頭をふるふるッと振るって。視線は泳ぐ。)(照れくさいンだ。人とこうしているのが。) [Thu 27 Oct 2005 19:20:27]
◆派手頭@猫 > …フォウル、か。 ンじゃ、ァ、俺も兄ちゃんじゃなくて、ヴィヴィアンッてーの! (丁度、名前もわからないまま何て呼ぼうか思案していたところ。相手から名乗ってくれたお陰で、ほ、と。) ―――うン。まァ……そっか。隣の芝生は青いッてヤツかなァ。(ちゃンとした返事をくれる少年。其れに、へろりと笑って、黄金の目が細くなる。そンな風に言われると、「 自分でも何か出来るンだよな 」 ッてな当たり前のことが、再確認できて、ほッとした。) え、…ま、マジで? (目の前の冒険者風貌の少年から零れた言葉に派手頭は目を見開いて―――嬉しそうに、笑んだ。) …男がそンなの口にするモンじゃないかなァ、とか思ってた。(心底安心した顔。)(女みたいだッて莫迦にされた長い髪も、顔も、性格も、お針子なンて職業も―――少しだけ、恥じることないのかもしれないと思えた。) ―――うン。一日に、一人につき3個、覚えさせられるンだッて。 (こくこくと、興味深げに此方を見つめる琥珀を見つめ返して、頷く。にンまり笑みに変化した表情に―――) …、? (気付きはしたけれど。)(――何が起こるかなンて、想像つかなかった。だから、目標は簡単に達成できるだろう。) [Thu 27 Oct 2005 19:19:10]
◆フォウル > なーに言ってんだよ、兄ちゃん――あーっと、俺フォウルってのね。 ( いつまでも兄ちゃんってのは呼びにくいから。 ) お針子って服とか作るんだろ? 俺にはできないコトが兄ちゃんにはできる。 だから、もし俺がすごく見えるンなら俺から見たらそっちだって同じくらいすごいんだよ。 それにまァ、ぶっちゃけ本格的にどつきあったコトなんかほとんどないんだわ俺。 ( 人間を本気でぶん殴るっておっかねぇ話、そうでなくとも小僧が持つのは人間くらい殴り殺しかねない鈍器。 ) ――へェ。 どれもこれもいい言葉じゃん、俺そういうの好きだよ? ( おそらく座右の銘は友情・努力・勝利と昔のどっかの少年マンガ誌、軽い口調とは裏腹にどこまでも真っ直ぐな数々の単語に目を細め。 落ち着きを取り戻して、ついと視線逸らせた顔は他意ナシできれいな顔だと思った。 だから ) っと――「今覚えてる」ってこたもっと覚える? ( 琥珀色の瞳は興味津々、それがにんまり悪戯するがきんちょの笑みに代わって虹色の髪に手を伸ばそうと。 目標→わしゃわしゃわしゃ。 ) [Thu 27 Oct 2005 19:09:55]
◆派手頭@猫 > そーなンだけど、さァ。 (へにょりと下げた眉は其の儘、口を尖らせて、ふと財布の中身を思い出す。) ―――でも、凄ェと思うよ。 俺ッちなンか、やッぱり、本職でそういうの、出来ねェモン。(ふるふると長い尾のよな髪を揺らして、派手頭は首を振った。それから、頷く。)…うン。平和はイイコトなンだけど…。 傭兵とかは、やッぱり飯の食い上げじゃァ、…なンか不条理だなァとか思う。(からから笑う少年の表情に少しほッとしたのか、へにゃりと下げた眉はゆるゆると普通に。因みにどンなに平和だろうが、派手頭の服はなかなか売れない。奇抜だからだろうか。兎角、)―――うン。魔法生物とか何とかーッて。 (何だか自分はただ、依頼を受けただけで凄くもないのに、猫を凄い凄いと少年に言われて、ちょッこし嬉しくなるお莫迦が一人。)(近付いてくる少年に、猫鍋の恐怖が過ぎらないでもないが、忘れておこう。 もう思っていないらしいしな!)―――今、覚えてるのは、愛・夢・努力・恋・希望・成就・桃色・光・願い事。 (覚えてる言葉をつらつらと上げて―――それから、) ……女みてェな言葉ばッかりだけど。(ぼそりと呟いて、派手頭は目を逸らした。)(照れているらしい。 殴り飛ばしてよし。) [Thu 27 Oct 2005 18:58:06]
◆フォウル > ありゃ。 ありゃ、りゃりゃ。 あはは、兄ちゃんが困るこっちゃねェのに。 ( 整った眉が困って八の字、困らせといた方がよくも何か言った。 ) 他にやれるモンがなかったんだよねェコレが、まあ今わりかし平和っぽいからヒマなんであってソレはとてもいいコトだ。 鎧がバカ売れする世界よりキレイな洋服が売れる方がずっといいじゃん? ( だから困るなんて言っちゃイケナイんだよねー、などと言いつつからから笑って。 ) …へェ。 じゃあこいつ普通の猫じゃないんだ って――覚えるの? 言葉を?? 人間の??? すげェ、すげすげすげ! ねね、どんなの覚えてるン? ( 聞きたいききたーい、とばかりに猫たんとその仮の飼い主さんにがぶり寄ろうとして。 さすがにもう食おうと思ってないのでご安心をー。 ) [Thu 27 Oct 2005 18:48:00]
◆派手頭@猫 > ―――そか、食ってねェンだ。 (少年は傭兵らしい。胸を張って食ってないと答えられて、へにょ、と薄い眉を下げて見つめ返した。)―――傭兵、かァ。 大変な職業だよなァ。 …ぶ、ぶるじょわッて…。(色んなことを一気に話しかけられて―――、いつもなら逆の立場の派手頭は、へにょりと眉を下げて、困り顔でしどろもどろ。)え、えーっと。 是はペットじゃなくて、…依頼で預かってる猫なの。なンか言葉を覚えるらしくッて。 ―――で、俺はお針子なンだ。細々針仕事とか依頼とかで食ってる。 (これでいいかい、少年よ! 派手頭は必死に答えてみました。) [Thu 27 Oct 2005 18:40:29]
◆フォウル > ( 仕事がないっていうのは単に小僧が旅帰りの直後からだが、元々が仕事のなさに退屈して街を飛び出したってんで小指の先ほどでも情状酌量していただけるととっても嬉しい。 口は災いの元、この場合は食欲が根本の原因か涙目の琥珀色がそれをよりクリアにした黄金色を見つめ ) 食ってない! ( なぜかえっへん。 因みに材料の兎肉はあるけどまだ生。 ) もォね、傭兵なんか仕事なくってなくって困ってンのー。 ソレ食べないんだよね? とすると――ペット? ええのぅカッコイイ服着ちゃってこのブルジョワブルジョワ! ( ペットが飼える=金持ち。 そんな単純なおみそがぽくぽくぽく、ちーん。 と、 )兄ちゃんこそ何して日頃食ってンの? ( 名残惜しげに猫たんを一度見て、いっつてるみーたーいむ。 ) [Thu 27 Oct 2005 18:24:32]
◆派手頭@猫 > ―――そンなに食うワケじゃないからダト、思うケド…。 (白のシャツの上に、わざと解れさせたニットのボーダーセーター。其れに、所々破れたジーンズ。 取り合えず、興味の視線で眺められるのはいつものこと。誰にほめられるでもないけれど。)(対した少年は、飾らないチャイナ風のシャツにボトム。少し砂っぽい感じがするから、冒険者か何かだろうか。) ―――確かに味噌仕立ては美味いだろォケド、却下ー! (げしッ。)(気持ちよく決まったらしい。堪えて、堪えて、堪えた後に、少年は突如赤ちゃん返り??) ………わわわッ。 (うろたえた。)(付記された切ないエピソードには、涙を禁じえないね! 幼稚園児に紛れる少年。流石に色ンな意味で涙ちょちょ切れそうだね。) ―――……ナニ、…飯、食ってないの?? [Thu 27 Oct 2005 18:16:46]
◆フォウル > ほへー。 食っててそんな軽いンかぁ…さすが町の子ってカンジだね。 ( 上から下までざっと眺めりゃ、きれいに染めた髪から身に着けた服までそれはオシャレだからそう思った。 何だっけ、アレだ。 モデルみたい。 ) イイヨネ猫鍋。 味噌仕立てだとあったまるしもっといいかもしんない、ダシは骨で取りゃイイし、鍋。 鍋。 保存食で過ごしてきたここ数日からしたら夢のよう―― ぐ え 。 ( 今宵の晩飯妄想★ドリームに浸ってた小僧は避けられなかった。 ) …。 ( 堪えた ) ……。 ( 堪えて、 ) 腹減った!! もォこんな仕事のないせいかついや――――――!! ( 腹ぺこで何でこんなトコにいたか? :街中でパレードを見かけた→着いてきたら飴あげる→釣られた。 おまけに見失った。 因みに釣られてきた他の面々は幼稚園児くらいのおこちゃまだったと付記しておく。 ) [Thu 27 Oct 2005 18:09:04]
◆派手頭@猫 > (何だか引っ張り起こしてくれる目が、やけにキラキラ☆している気がする。)―――……はァ。さんきゅー。 (引っ張られて、よろ、と立ち上がる。) 食ってるよ。うン。―――ちょッと吃驚した、…けど、美味そうッてナニ! そ、そそそそ、其の言葉に寧ろ吃驚したよ、俺ッち。 (此方の驚きそっちのけ。猫鍋の話をしだし、其の上、既に係の分担まで決まっているらしい。) ―――いいね、寒いし。 …ッて、出来るかーッッ (ぶんッ。)(お言葉に甘えて、ノリ突っ込みの後、蹴りかまそう。当たるかどうかは別として。) [Thu 27 Oct 2005 18:01:29]
◆フォウル > ( ぐっじょぶ!! キラキラキラキラ、小僧は親指立てそうな勢いだ…! いえいえ、大事なあずかりものを守る姿がナイスファイトと背後だけでもそう認識。 ) よっこい、しょッ。 ( ぐい、と引き起こして ) …兄ちゃん軽いねちゃんと飯食ってる? ――じゃなくって悪ィ悪ィ、驚かしちゃった? そのサ、猫があんまり美味そうだからついじーーーーーっくり眺めちってぃ。 ね、美味そうだよねその猫! 煮込んでアツアツをこー、ネギと一緒にね!! ( 小僧本気。 本気と書いてマジと読め、だってその猫たんが本物の猫じゃないなんて思いもよらないんだもの…! さておき、びび、と交互に顔を指差して ) 兄ちゃん具材テーキョー俺作る人! どお? ( 蹴るとイイデス。 ) [Thu 27 Oct 2005 17:55:14]
◆派手頭@猫 > ―――ッたァ…(お尻摩りつつ、拭って差し出された手と少年を見上げた。)(勿論、具は確りバッチリキープしている。) ―――具、 …? あ、さんきゅ。 (取りあえず、不思議な言葉に首傾げつつ、差し出された手に右手を重ねて。とりあえずは、引っ張り起こしてもらうつもりらしい。)( よもや、仕事で預かっている猫が今夜の食事に狙われているなンざ夢にも思わずに。) [Thu 27 Oct 2005 17:48:31]
◆フォウル > ( もしきれいな虹色頭髪の彼が猫を大事に抱えたままなら、ナイス具キープ! とか思っちゃったかもしんない。 ) [Thu 27 Oct 2005 17:44:44]
◆フォウル > 桃色。 桃。 桃。 イイネ水分糖分たっぷりの桃…!! ( そりゃもう至近距離で食への欲望垂れ流しのイエロティア風貌、猫たんに注いだ眼差しをほわんと夕暮れ空へドリーム風情。 ) 猫鍋にデザート桃! ああなんッてゼイタク… ってうわわわわわわっ?!! ( がらがったーん。 豪快に転がり落っこちた細身にがびん! とがびった。 ) ああああ猫、鍋の材料っ! 大丈夫か具とにーちゃん! ( 一度手を出しかけて、旅帰りのきったねェソレに気づいてぐしぐしとズボンで拭ってから改めて、 ) ――だいじょぶ? ( 手を差し伸べて。 ) [Thu 27 Oct 2005 17:43:21]
◆派手頭@猫 > ―――ッてェ、 わわわわわわッッ (少年に気付きました。大袈裟に樽から転がり落ちるサービス附きで。)(どんがらがっしゃーン。) [Thu 27 Oct 2005 17:38:26]
◆派手頭@猫 > ―――桃色。桃色ーだろ…? …猫鍋? (つい釣られて、何ぞ呟いた。) (3歩先ッてすぐ傍じゃないか。兎角、樽に腰掛けて、猫と二人っきりの世界を展開していた派手頭は其の影にも気付いていなかったご様子。)(最近のブームは猫料理らしいし。(※激しく間違った認識。) ) [Thu 27 Oct 2005 17:37:29]
◆フォウル > ( その樽の3歩先にぼへらと佇んでいた小僧が一匹、真っ白ふわふわの猫たんにレッドでホットな視線を注いでいたりする。 瞬きも忘れたように ) …猫鍋。 ( 何か不穏なコト言いました。 ) [Thu 27 Oct 2005 17:34:24]
◆派手頭@猫 > ――あと、 なンだろうな。 桃色………桃色… (ぶつぶつと猫を腕に抱いて、派手頭は呟き始める。) [Thu 27 Oct 2005 17:32:26]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『( じー。 )』 [Thu 27 Oct 2005 17:32:16]
◆派手頭@猫 > ―― 愛 夢 努力、 恋 希望 成就、 桃色 光 願い事、―――…すげェ乙女ちっくな言葉ばッかりだな。(猫の頭をゆる、と撫でて、近くの通りに転がる樽に腰掛けた。 少し遠くでは、小さな楽団が演奏を。 また少し離れた場所では、道化師が小さなショゥを。)(何ら変哲の無い、夕刻―――) [Thu 27 Oct 2005 17:27:31]
◆派手頭@猫 > (猫は、そンな主人の歩みに気付いてか。ようやっと猫は立ち止まった。)―――シド。 (勝手に名づけた名を呼ンで、派手頭は猫を抱き上げた。) [Thu 27 Oct 2005 17:23:42]
◆派手頭@猫 > ―――、なンてな。 (ぼそ、と呟いて、首を振って。薄く唇の端を吊り上げて―――派手頭は肩を落とした。)(―――突き刺さるような、悪意とも善意とも附かぬ視線が痛い。) [Thu 27 Oct 2005 17:19:46]
◆派手頭@猫 > (何食わぬ顔で先行する猫は、仮初の飼い主の姿に振り返りもしない。すたりすたりと気侭に通りを行かん。)―――……ぁ。(通りの何処か、一度立ち止まった派手頭。―――きょろりと周囲を見回すのは、知り合いの顔が無いかを探しているから。)(線の細い大道芸師と、柔らかな雰囲気の少女。―――たッた二人だけの知り合いだけれど。) [Thu 27 Oct 2005 17:17:18]
◆派手頭@猫 > (―――其れを)―――し、シドッ。 待 、てッ こらッッ。 (必死で追い掛け回す派手頭の影が。) [Thu 27 Oct 2005 17:14:26]
◆猫 > (遥か後ろに、ぼンやりと人影が見えるかも知れぬ。) [Thu 27 Oct 2005 17:13:14]
◆猫 > (猫はすたりすたりと歩いていた。)(散歩。期限の近付く、某人間の言葉を覚える魔法生物である。何を食べるもなく、世話はきわめてかからぬ猫。それが、芸の通りを行く。) [Thu 27 Oct 2005 17:12:56]
お知らせ > 猫さんが来ました。 『(みィ、と小さな声。)』 [Thu 27 Oct 2005 17:11:31]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 16:How many. 』 [Mon 24 Oct 2005 03:12:07]
◆未希 > ( この連鎖は何処まで続くの? この旅はいつまで続くの? この従者の列は何処へと行くの? 何処まで行けば辿り着くの? ) [Mon 24 Oct 2005 03:11:01]
◆未希 > ...How many trains must travel on? ...How many trains must travel on? ...How many trains must travel on? ...How many trains must travel on? ( 繰り返すフレーズと足音。 人の気配が無くなれば、声を潜めること無く只管その部分を繰り返した。 もともと長い歌詞などない歌だけれど、その部分だけが酷く、耳に残ったから。 ) [Mon 24 Oct 2005 03:10:06]
◆未希 > ( 人も疎らな大通りの真ん中を歩く。 広すぎる道が酷く不安で、真っ直ぐな道が酷く長く感じて、ケバケバしい極彩の飾りつけに眩暈がしそう。 何を見てもそんな調子だから、何にも焦点をあわせないでぼんやりと目を細め、さっきまで聞いていた歌を小声で口ずさむ。 彼女の歌声は綺麗だったけれど、もっとこう、感情的なものが足りないんじゃないかなって勝手なアレンジを加えつつ。 ) [Mon 24 Oct 2005 02:54:45]
◆未希 > ( 惰性といえばナニモカモ惰性。 此処に足を運ぶのも、夜更かしがやめられないのも、芸能科なんて学部に在籍しているのも。 随分と早い段階で、自分には人前でなにかする才能は無いって分かった筈だ。 注目されるのが嫌い。 でもいきなり髪を染めたりして目立つことをしてみせる。 酷いアンビバレンツ。 結局私はなんなんだ。 まったく文章に集中できなくなって本を閉じる。 見上げれば空には分厚く雲がかかっている。 石段から立ち上がって充ても無く歩き出した。 ) [Mon 24 Oct 2005 02:43:30]
◆未希 > ( 暖かい珈琲が酷く美味しく感じるようになってきた。 人の気配が減って、遅くまで残っているような常連と酔っ払い以外目に付かなくなってきた頃。 私は相変わらず其処に居た。 橙色の灯かりに照らされて静かに歌う歌い手を囲むように、疎らな人影が円形の石段に座り込む。 穏やかな穏やかな、そして何処か哀愁のある雰囲気。 私は彼女の歌に聞き入るでもなく、手元の小さな本に視線を落としている。 大して面白くも無い小説だ。 惰性で読み続けている。 ) [Mon 24 Oct 2005 02:32:40]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Mon 24 Oct 2005 02:25:44]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Mon 24 Oct 2005 02:21:09]
◆ナズナ > (首を引っ込めた。) (風邪を引く前に、酒場にでも行くのが賢いだろうか。) (――早足は遠ざかる。) [Mon 24 Oct 2005 02:21:08]
◆ナズナ > (至極平和に過ごしているなと思う。 町の中に居るのに、何と無くで生きていれば騒動にすら遭遇しないのが愉快だ。) (我関せずの態度が長生きの秘訣なのだろうか。其れは其れで寂しい人生ではあるが。) (――段々と、足音は少なくなってゆく。) (やがて、自分ひとりしか歩いていないような錯覚に陥る。 灯りも消えた路地は一段と寒い。) [Mon 24 Oct 2005 02:14:09]
◆ナズナ > (これくらいになってしまうと、接近するのが不審で在るから仕事は出来ない。万が一、私服の自警団にでもぶつかってしまったらただの間抜けだ。) (そして人間観察も出来無い。 こう云う時は、散歩が一番だ。) (客の無い踊り子がまた一人、引っ込んでゆく横を通り過ぎた。香水と汗の混じった匂いが薄く残り風に流される。) [Mon 24 Oct 2005 02:04:34]
◆ナズナ > (この時間になれば流石に、人気は殆どなくなってくる。 少なくとも 華やか では無い。) (ひっそりと悲恋を歌う声がよく染みる夜だ。弦を掻き毟る風情は、) (――併し、生憎と、溝鼠には理解できなかったが。 雑踏も疎らな通りを、悠々と散歩する。) [Mon 24 Oct 2005 01:53:03]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Mon 24 Oct 2005 01:48:42]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(楽譜のしわを伸ばしながら人ごみの中へ…)』 [Fri 21 Oct 2005 00:03:52]
◆レェナ > (三つ目の言葉を聞き去ってゆく相手の背中を人ごみで見えなくなるまで見送る。)…ふぅ、この病気も考えものですね…(本気で何とかせねばと思う。)…―――あっ…(何とかせねばと思ってる傍から手元に見えるシワのよった楽譜。このままでは怒られてしまうと、肩を落とす。)…これは…書き直しでしょうか…(難しい曲に、病気に、楽譜の書き直し…何やってるのだろうかとため息をついて…) [Fri 21 Oct 2005 00:03:27]
お知らせ > セツ@猫さんが帰りました。 [Thu 20 Oct 2005 23:59:26]
◆セツ@猫 > ―――「幸せ」 そうですね。 いい言葉です。 ( 三つ目の言葉に、同意するとこれ以上相手の迷惑にならないように猫を抱えて背を向ける。 ) ありがとうございます。 ( 最後にそう言って笑顔で去ろうと。 ) [Thu 20 Oct 2005 23:59:18]
◆レェナ > (ふと気がつけば相手もなんか落ち込んだような様子にっ。これはもしかして悪い事をしたのではないかとワタワタしながら頭を下げる。)す、すいませんっ、なんか空気を重くしてしまったみたいでっ(せっかくのネコさんとの楽しい時間。自分の病気なんかでこんな空気にしたら駄目じゃないかと自分に叱咤する。)…あっ!「笑顔」…「幸せ」なんてどうでしょう!(暗くなった空気を明るくせねばと、三つ目の言葉の提案。)ニコニコしてるとそれだけで幸せな気持ちになりますし(ねっ、とネコさんと男の子に微笑んでみる。) [Thu 20 Oct 2005 23:52:15]
◆セツ@猫 > ( 予想外の彼女の説明に驚愕の表情を浮かべる。 ) ・・・そうだったんですか・・・ ( 好きなのに関われないというのは、嫌いや苦手なのだという事よりもよっぽどキツイと思う。 ) ( しゅんとした彼女に合わせてこちらも自然と俯いた表情になる。 ) [Thu 20 Oct 2005 23:47:15]
◆レェナ > (ちょっとだけと言われ…やっぱりちょっとでもおかしいのかと思う。ココは素直に病気を話すべきかとも思ったり。さすれば、ちゃんと安全の為にネコさんと距離を置く事も変には見えないのではと…)あぁ…っとですね、…その病気なのですよ…小動物にあたる生き物さんにはちょっと色々あるため近寄っちゃいけなくて…(好きなのですけどと、付け加えて、そんなわけでこんななのですと説明。少しばかりしゅんとしながら、ネコさんの安全のためにも早く後一つの言葉を考えようと思う) [Thu 20 Oct 2005 23:40:50]
◆セツ@猫 > ( 見てすぐにわかる訳では無いが、鳴き声に反応したり、思い返すと疑問に残った所もある。 ) ・・・ちょっとだけ? ( けどそこまで目にみえてヤバイ程でもなく、傍目から見ればただ苦手なだけに見えるだろう。 ) [Thu 20 Oct 2005 23:36:03]
◆レェナ > (大丈夫かと聞かれればどう答えていいか迷う。自分は大丈夫なのだろうかと…その問いに胸を張って答える気にもなれず;)…えっと…うち…大丈夫じゃなさそうですか?(大丈夫かと聞かれてるって事は大丈夫じゃなさそうだからでと、判断。そこまで目に見える程に病気に侵食されてたのかと…顔に出さない努力はしたつもりだった;) [Thu 20 Oct 2005 23:28:00]
◆セツ@猫 > ―――え? あぁ・・・・・・その・・・大丈夫・・・ですか? ( 思わず問い掛けられたので、少し驚く。 そして先ほどからの相手の態度に、質問しようかどうか迷いながらも訊ねる。 ) [Thu 20 Oct 2005 23:24:28]
◆レェナ > (何やらいぶかしげな表情を見せた相手に、何か自分はおかしな事をしたかと(充分おかしいのだけど)心配になる。)あ、あの…どうかなさいました?(ネコの鳴き声にびくっと反応し、ぐっと堪える病気の誘惑。その可愛さやらなにやらは全部今の自分にとっては凶器にも感じる。) [Thu 20 Oct 2005 23:16:23]
◆セツ@猫 > ・・・・・・? ( 少しだけ女の子の様子を訝しげに思う。 勿論相手の心中など知る由も無いが。 ) ( 白猫は再び鳴き声をあげる。 どうやらこれは覚えた合図のようなものらしい。 ) [Thu 20 Oct 2005 23:11:58]
◆レェナ > (反則…確かにそう思う。だから自分はこんな病気に悩まされるのだと心の奥で呟く。猫を見ながらさっきよりも強く楽譜を握り締めて、必死に病気と立ち向かいながら、次の言葉を考えようと…)あ、後は…(「魔術」と「笑顔」でしたっけ?)…魔術…魔術…やっぱり「魔術」と来たら「魔法使い」ですかね?(と、ネコとじゃれる男の子に同意を求める。さっきから大してひねりも無くて申し訳ないなと心で思いながら…) [Thu 20 Oct 2005 23:03:10]
◆セツ@猫 > そう! この可愛らしさは反則的だ!! ( 周りの視線も気にせずに、突然熱く語りだす。 甘いものと可愛いものには目がない少年だから仕方が無い。 ) ―――あ。 ( 一瞬でた飼い主の隙を見逃さずに猫じゃらしを奪い取る。 とっても幸せそうな表情をした猫の頭を、こちらも幸せそうに撫で撫でする。 ) ―――「月」ですか。 いいですね。 ( 覚えた? と猫に訊ねる。 ニャーと一声鳴いて返事を返すクー。 ) [Thu 20 Oct 2005 22:57:14]
◆レェナ > (確認後、早速考えてみる。)…そうですねぇ…(まずは「夜」から取り掛かろうかと思考をめぐらす。)(夜…夜って言ったら…うわぁっ…)(考えてる途中、ネコじゃらしにじゃれるネコさんの愛らしさにちょっと脳内思考は脱線。男の子の言葉に頷くように、こちらも頬を緩めて)…本当に可愛らしいですねぇ…(おぉっと!いけない、いけない。危うく病気に身をゆだねるところだった;手を出さぬようまたも楽譜を握り締め、脱線した思考を必死で戻す。)(集中するのです!!!自分!!えーっと…「夜」…夜…)あっ、夜ならやっぱり「月」でしょうか?(ぽんと浮かんだ夜空に浮かぶお月様。夜の象徴とも言えるのではないかと。) [Thu 20 Oct 2005 22:45:21]
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