コロセウム 〜06/01/02
お知らせ > ドールさんが退室されました。 『唯一の武器。無くなったら、お終い』 [Fri 30 Dec 2005 02:55:30]
ドール > (重い。重い腕。触れたものは自分さえ傷つける指。血糊を襤褸布で拭い、さっき剣を受けた箇所を見る。重いと感じるのは、コレが無いのを知っている人間が感じることだ)―……(甲の部分に、一筋。深くは無いけれど、またしばらくは消えそうも無い。金を払えば直る武具と、どっちがいいか、などと考えないことも無いけれど) [Fri 30 Dec 2005 02:51:09]
ドール > (相手の剣士は、怪我の完治していない手負い。勝ち星にも恵まれなかった挙句の最後。赤く染まり、職員に引きずられていくその姿は遠くない未来の自分か。そんな感慨も薄く、ぽたぽたと雫の零れる右腕を挙げ、それから自分のゲートへと戻っていく) [Fri 30 Dec 2005 02:42:46]
ドール > (既に試合は随分と時間がたっていて、二人の体力も、また決着のつかない試合に観客の苛立ちも募っていた。渾身の力を込めた、最後の一撃…そんな気迫を込め、振り下ろされた刃は― 空を切り、しかし鮮血が飛び散った。鉄の指先が剣士の腹へと突き刺さり、貫いて、崩れ落ちる。 試合の決着に、歓声らしい声は無い) [Fri 30 Dec 2005 02:37:34]
ドール > (長剣を握る相手に対峙するは、一見徒手の闘奴。しかしその両腕は金属で覆われており、それ以外の軽装がアンバランスさを際立たせていた。互いに乱れた呼吸を整えながらじりじりと探り合い…剣を持つ相手が、先に仕掛けた) [Fri 30 Dec 2005 02:28:44]
ドール > (鈍い金属音と、一瞬の火花。深夜の戦盆で交わる影は、また互いに間合いを取り直した。主たる試合も終わり、件の騒動もあって観客もまばらないわば消化試合。命のやり取りには、変わりは無いのだが) [Fri 30 Dec 2005 02:23:47]
お知らせ > ドールさんが来ました。 『ギィ―ン』 [Fri 30 Dec 2005 02:20:34]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 [Thu 29 Dec 2005 22:20:32]
ルイス >      ( ――… “風娘の寵児” 参る。 ) [Thu 29 Dec 2005 22:20:30]
ルイス > (返事は、双眸の一瞥に代えて。)    (立ち上がってベルトを締め、控えのブースへ。 ―… 濃厚な血と汗のにおいに、ちょっと噎せ気味。)     ( 向こう側に、似たようなもう一つの檻。 … 対戦相手は、人間かどうかも知れないけど。 ) [Thu 29 Dec 2005 22:18:03]
ルイス > (風が鳴いた。宥めるように、柔らかに。 ―― 俺は未だ、風の妖精の祝福を手に出来ているんだろうか。) ――… 舞え。  (小さな呟きで、微かな魔術を発動させる。痩躯を取り巻く、つむじ風程度だけど。)    (まだ、見放されていない。 ―― 扉が開く。呼ばれる名前二つ。己が混じっていた。) [Thu 29 Dec 2005 22:13:33]
ルイス > (剣は何度も溶いた。店に並ぶような名品には届かないけど、ずっと一緒に生きてきた分使いやすい。)    (いつもより視線三割り増し…!)    (深呼吸。 ―― 此処には、ああ…慣れる事が無い。) [Thu 29 Dec 2005 22:07:19]
ルイス > (出来れば一度、目を通してもらえると嬉しいとは望みつつ。)    (控え室の、相変わらず隅っこ好きな子供。そういえば、狭くって暗い場所、ずっと昔は好きだった。 ――… 奴隷ギルドの檻の中で、すっかり食傷気味になるまで。)     (膝抱えて、今日も出番待ちの。) [Thu 29 Dec 2005 21:58:18]
ルイス > ( ―… あの方から、便りが有ったと言う。 奴隷は人伝に聞いた。 ) [Thu 29 Dec 2005 21:53:42]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 眉を顰めた。 )』 [Thu 29 Dec 2005 21:53:06]
お知らせ > アッバイーノさんが帰りました。 『(一試合だけ。一試合だけだから……。)』 [Sun 25 Dec 2005 23:23:56]
アッバイーノ > 参ったなー、今日は私、寄り道せずにギルドに戻るつもりだったンですけどー。 (云いつつも、) フィオさんったら意地悪ですね、そンな言葉聞いたら、見ていきたくなるじゃァないッスかー。 (後ろ頭をがしがしと掻いて、) [Sun 25 Dec 2005 23:23:42]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『迷いの無い試合、見せますかね。と』 [Sun 25 Dec 2005 23:21:56]
フィオ > (別の言い方だと、ただの甘ちゃん。それでも自分はそれしか出来ないのだから) ・・・一先ずは、貴方を楽しませる試合っすかね (大きなことは一つの塊より。そういって、フィールドへ足向けた) [Sun 25 Dec 2005 23:21:15]
アッバイーノ > 其れは、闘技場で楽しむには向かない人ですな。 (人の心が解ってしまったら、きっと感情の渦に飲まれて消える。 けれどどうやら目の前の彼は、其れに似たタイプの人間であるらしい。…心優しい、というジャンル。) (ひっそりと、フィールドに立つ人の言葉を胸に仕舞っておこう。)      … 其れは、ヨござンしたッス。 (男は眼鏡を少しだけずらし、裸眼で彼をチラと見た。其れは一瞬。 確かに笑んだ。) 貴方の答え。興味がありますね。 待ってますよ。 ――さ、いってらっしゃい。 (リストを振って、お見送り。) [Sun 25 Dec 2005 23:19:31]
フィオ > ・・・・・・・・それでも、俺は思うっすよ (名前を呼ばれたのを聞けば立ち上がって背中反った) 都合のいいようには思えないヒトも居るんじゃないかって (結局それも、フィールドの駒が思う勝手な思い。誰が知るかといえば貴方が第一人者となる) 何ていうか (いかなければ行けないであろう試合の場。ちらりと見て) 答えを、出す機会が出来ました とだけ (苦笑いで。リスト閉じて別の方向へ行くであろう貴方見つめ返そう) アッバイーノさん、でしたっけ。 (セスタスはめなおして) 答えが出た頃に、また会いたいっすよ (今は考えるだけ。難しいことなのだろうが。そんな事言い切った) [Sun 25 Dec 2005 23:15:44]
アッバイーノ > 優柔不断と、思い切りが良いのと、見ててどっちが気分良いかしらって質問の答えと同じでさァ。 (「綺麗」へは首肯しつつにそう云うと、) ――…、 (彼の思う奇麗事に、) …フィオさん。其れは、貴方の考えることじゃァ、ありませんや。 (へら、と笑う顔に表情の温度は無かった。) 闘技場の観客は、眼下のフィールドで戦う剣奴だか戦士だかの気持ちなンか知ったこっちゃない。だから勝手に自分の中で都合の良い様に想像して、盛り上がるンでさ。 (話の終わりのように、――ばさ。 リストを閉じた。)      (椅子から腰を上げて。) 御静聴頂きまして、どーも? どう噛み砕いて消化するかは貴方次第で、…此処からはもう、私の口を出すところではありませんしー。 (遠くから、名前を呼ぶ声がする。) [Sun 25 Dec 2005 23:10:02]
フィオ > (疑問が増えて、答えも出た。それはアクまでも腹の中だけなのだが) ヒトの大きな部分。生死がはっきりと見えるのは、そんなに綺麗に見えるもんなんすね (無い脳みそで、そう理解した事にする。でなければ、何の為に生きて、何の為に戦って。それぞれに意見を永遠と求めることになりそうだから) (綺麗事を一つだけ零そう) 娯楽に疑問をもって、殺すまでの行動をショーとしている。それは (誰の事だか。他人事の様に) 本当に素人でも分からない行為なんすかね (一つ息零して。何だか変な脱力感が体をめぐる。知らないことが多すぎて、それにあわせてふさがった穴が広がるように思えた) ――そうっすね (目を細めたのと同時に、何とも言えない笑み落として) 知って よかったっすよ (それぞれの常識と、無知さを分かってよかった のだろうか) 色々、教えてくれてありがとうっす。 考える内容が、変わりました―― (少しは常識めいたことが考えられそうだ、と。そんな事しか言えないのだが) [Sun 25 Dec 2005 23:02:44]
アッバイーノ > ……考えても御覧なさいな、ランクの高い剣奴…其れも、奴隷と云う自覚の無い剣奴は、 悪戯に技量を持った、悪意の無い殺人鬼と同等ッス。 ほっとくと好き勝手暴れてしまう。力で捻じ伏せようと思えば出来るンですからね? また、証拠を残さないように始末する事だって出来る。 嗚呼、厄介。 (殺すのは、闘技場のフィールドの中だけにして欲しいのだと。そして其れが氏gとで、やらないというなら処分されろと。 男は云う。) ――知らなかったなら、今 知ってもらえて 良かった。 (眼を細めて。) [Sun 25 Dec 2005 22:54:40]
アッバイーノ > そう、綺麗で、だから人は惹かれる。 命は何時でも捨てられるようで居て、でも、しぶとく生きようとする。…物であるけれど、いきものでもあると云う相反する事実が美しいッス。 (悲劇的な話だ。だが、人というのは悲劇に美を見出す。) 何より、彼女は楽しんでいるンでしょうな。 戦う事も、貴方のような人と話したりする事も。…何となく日々を過ごすだけの市民より、よっぽど充実してるッス。 (そうして、途切れた彼の言葉。)     ――… 「殺し」を、「娯楽」として扱ってるのが、闘技場。 其処で殺しをショーとして見せるンです、剣奴が素人じゃ出来ないって云うのは、戦士である貴方がよォく御存知だ。 [Sun 25 Dec 2005 22:51:18]
フィオ > (口もごもごとなって) ――残念だけど、忘れる前に知らなかったみたいっす (少々うつむいて、両手を後頭部上で組んだ) [Sun 25 Dec 2005 22:44:44]
フィオ > 剣奴・・・だからっすか? (其処までは考えもつかなかった。 色々話を聞くと、何となく情けなくなっていく部分が大きいので何ともいえないのだが 頷くしかない) 全力で生きると、あんなに綺麗なんっすね。 (思い出せばいつでも真っ直ぐなのを思い浮かべれる。 ふと、笑みが含まれた其方見つめて) ――・・・・・・・・・・・・ランク・・・・っすか (次々にでる言葉。続いた言葉には頷きかけた  が)  そんなっ・・・・・。 (どう答えればいいのか。自分は差別とかそういうのを全く考えていない。否 考えれば自分の存在すら否定となる。その言葉には 胸痛めて、不意に服の上より心臓あたりつかんだ) ――所詮 人殺しは人殺し っすか (言い方は違うが、きっとソレも変わらないのだろうか。ヒーローで目立とうが、貢献してヒトの役に立とうが。結局は消えることの無い部分が出てくるのか) (正しいこと聞いてるのに言葉詰まって)  [Sun 25 Dec 2005 22:43:44]
アッバイーノ > (不意に、消えた。) ――…でもね。忘れちゃいけねーッス。 一級以上のスターになろうが、所詮は奴隷なンッス。 (ぴ、と人刺し指を立てた。) やんごとなき身分の方の所有物ならいざ知らず。 奴隷ギルドか闘技場の子飼いに過ぎない駒の場合――…、人々を楽しませる義務をサボったら、そりゃー唯の穀潰し。 調子に乗って好き勝手やってると、其れ相応の処分を受けたって文句は云えないンッスよ。    極限まで鍛えられたいきものを、放し飼いにするなンて管理不行き届きになっちゃうでしょう? [Sun 25 Dec 2005 22:40:07]
アッバイーノ > (「どういたしまして」と首を振って、) …ああ。強いですね。 彼女がああやって突っ込んでいけるのは、或る意味、剣奴だからかも知れませんやな。 町で築いた関係はあるでしょうけどー…、ホラ、其の人達の為に死ねるなら、ッて。 (捨て身の人の強さは、だから眩しい。) だからそう簡単には真似出来無ェンだと思うンですわ。 (そうして、「知らない」と云う彼に、) (不器用な笑み方で。) ――私だってェ、全部知ってる訳じゃァ無いです。 でもね、世の中って不思議ですよ。…家畜以下の「物」である奴隷が、ランクを上げると――…例えば闘技場の剣奴で云うなら、一級や特級ですな、  その辺りになると、普通の一般市民よりチヤホヤされてヒーロー扱いなンです。 パン屋より金を持てるようになるし、自分が奴隷なのに奴隷を持てるようにもなる。 (笑顔は、其処で固まって、) [Sun 25 Dec 2005 22:36:50]
フィオ > (向けられた手に言葉一つ飲んで) ――ありがとう ございます (貴方がいい人でよかった。 言葉を今回は飲み込んでもらったが、今度は品にならぬように気をつけるしかない。苦い思い飲み込んでそう思った) ですよね。せん・・・・・。いや、レイさんは強いっすよ (分かっている。なのに何故か。戦いを止めたくなった) ――俺には (ふ、と。苦笑い零して) 俺には、まねできない強さを持ってるっすね (前線で戦っている人たち。そして、先輩。全ての人が無事であるようにと考えること。今強く思うことは何処かズルクも思えたのだが。 目の前に居る人の言葉聞いて) 自分は、その人たちをミタコトが 無いっす―― (何とも世間知らずだ。みんな真っ直ぐに貢献をしているとばかり思っていたのだから。 つくづく頭は平和である。髪の毛からませるよう、その頭かいて) 何だか、貴方に色々聞くまで知らないことばかりっすよ (零している) [Sun 25 Dec 2005 22:28:35]
アッバイーノ > (す、と掌を向けて、彼の言い訳を制するように。) 大丈夫。 貴方が彼女とどう云う関係かは聞かなかった事にします。…聞いたところで、下っ端の私が何か出来る訳でも無いンでご心配無 くーゥ。 (薄い唇を笑みの形に。) 彼女の事です、剣奴の分うを弁えていないと云う事は無いでしょうから。 (――そうして手を下ろすと、彼の独白のような言葉を首肯する。) 彼女は、自分が戦力になると云う事を自覚していますよね、きっと。 (だから戦うンだろうと思った。役に立てるときに、突っ込んでゆける強さ。) …フィオさんとは違う意味合いで、ですけどー… 私も、居なくならないで欲しいと思いますよ。 (違う意味合い。 彼女を慕う彼の手前、言葉を続けるかどうか迷ったけれど、) ……ホラ、彼女って盛り上がるンですよね、試合。 町でそこそこ自由にしてる分、ちゃんと闘技場に貢献している。     … 其れに比べて、 (ハッ。鼻で哂うのは誰の事か。) 町で遊び惚けるだけの剣奴も居るッスよ。 闘技場にも出ない、魅せる戦いをする訳でも無い、町に貢献する訳でも無い。…今回みたいな脅威の時は、寧ろ真っ先に飛び込めってー話ですよ。 (苦々しく。) 今 此処には居ないンで…云っててもどーしょーもならンのですがねー。 [Sun 25 Dec 2005 22:21:07]
フィオ > (見ること無い今。自分に出来るのはその人たちの健闘を祈ることだけ。 手足でない今、歯がゆいものとなる) ――・・・・・・・あ。 (片手で、口押さえた。相手の反応をみて、改めて口が滑ったのを感じた) (瞳孔がうっすらと揺れて) ――その。レイさんが、心配で (何を言っているのか。ごまかすことは無いのだろうが、相手へばれると先輩に何かあるかもシレナい。無駄な考え起こして)  ・・・・・・・・先輩は、まだ戦っているって事っすか ( 独り言のよう、呟く声聞こえた ) (自分の道を作ってくれたあのヒトは、今度は別の場所で道を切り開いている) ・・・・・・・・・。 (続いた言葉には少々顔をしかめる。消えるなんて考えもしなくて) 居なくならないで、欲しいっすね (これは自分の呟き) [Sun 25 Dec 2005 22:10:51]
アッバイーノ > そうッスね。彼女は駆除に参加して、――契約分を終わらせて、それで、未だ自主的に参加されてる筈で。 (咳払い。) …ハァ。人気剣奴が居なくならない事を祈るばかりですよ。 全く、彼女が行くくらいなら、他の奴隷も行けば良いのに――…。 (最後は独り言のように。) [Sun 25 Dec 2005 22:03:40]
アッバイーノ > (こく、と頷いた。 彼は事件を知らなかったのだから、当然現場の人たちを見ていないだろうけれども。きっと、見たら彼はある種のショックを受けるだろう。 気力で立っている人ばかりなのだから。) 今の状況を知らない事は別に罪じゃねェと思うンですー。 (いい気なもん、では無いと云おう。 そうして、)       (彼の反応に少なからずビビッた。) …せんぱい? (一般人が、何故剣奴と?) ……、 (否、でも解らぬでもない。 比較的自由に町を歩く彼女はただの奴隷では無い、闘技場でもそこそこ名の知れた剣奴――つまりは芸能人のようなもの。) (強さに憧れる事があって不思議ではない。)     (眼鏡を押し上げた。) [Sun 25 Dec 2005 22:01:36]
フィオ > ( 頭の中真っ白で。言葉の勘違いは奴隷ギルドからそれたものになってしまった ) [Sun 25 Dec 2005 21:56:56]
フィオ > 考える暇無く・・・・っすか。 (矢張り自分は幸運のようだ。考える暇を与えられるのだから。突き進む の選択肢に比べれば幅が広く動きやすいのだろう。 あまりいいモノではないのだが) ソレさえ、知らずに戦いに出るって。いい気なもんっすかね―― (笑う気力無し。それでも、その薄く笑った顔につられて、何とも言えない笑み落とした) (少し流れた頭の中とおる会話。ふと、見えたそのリスト) ――せん ぱいっ!? (肖像は確かに見覚えのあるもの。 カタン、と。動いた体に合わせて椅子が鳴った) ・・・・・先輩は、駆除に向かったんですよね (マユを顰めて。その情報が本当なのかどうなのかと、敢えて尋ねた。無事なのは分かっている、分かっているのだが。聞こえる言葉ないのならば確信も出来ず。聞けるのかどうか、と) [Sun 25 Dec 2005 21:54:39]
アッバイーノ > 最初から付き合ってる人達に比べたら。 ハハッ。前線組なンて、物思いの暇すら無いンですよォ? (薄く笑った。疲れた顔だった。) ――…売り上げが悪いのは、何処も、…今はあのバケモノの所為でしょうねー。貴方の云う通り。 暗い年末ッス。 (そうして「ン?」と上げた視線。 適当にリストを捲ると、) 大事と云えば大事。コレ無くしたら私はギルドに帰れない。 (彼の方に向けてみた。) ――肖像と、簡単なステータスと、勝率と。その程度ですよ。 (リストを見れば、男の云う通りのデータが記されてあるのが解るだろう。) この中から、奴隷ギルド所属のをチェックしてくのが今日のお仕事。 (併し、彼に見せているのは――丁度、レイ・シェリダンのページだった。彼女はコロセウムの所有物ゆえ、隅っこにチェックはなされていないが。) …嗚呼、彼女は今 居ませんねそう云えば。 (彼が知り合いとは知らず。) [Sun 25 Dec 2005 21:46:19]
フィオ > (表情は、渋い顔のまま。何か苦いものを飲み続けたのではないだろうかと言われそうなほど) ・・・・そう・・・っすかねえ? (幸運、と聞けば何ともいえなかった。知らぬが仏。ソレさえも今は鬱陶しい) 俺にもよくわからないっすけど。 やっぱり (息浅くはいて) その「生物」のせいも、あるんじゃないっすかね―― (上がらない温度。響かない歓声。気分すらも戦いより今は追悼。死者が出たとなれば心配は増えるばかり) (其方へ視線を)  そのリストは (手にあるモノ。ちらり眺めて) 何か大切なもの、書いてあるっすか? (無知は色々と不便なこと。自分の情報は無いだろうが、先輩などは書いてあるのだろうか。分からない、と尋ねる声) [Sun 25 Dec 2005 21:38:30]
アッバイーノ > (被害に遭ったホワイティアは勿論、…先日の蔓の猛威に、遂に死者が出てしまった。 脅威の規模を考えると「やっと」とも云えるかもしれないが、人々の胸に暗い影が一気に差し込んだのは其の所為。) フィオさんは幸運な方だー…、数日 我慢するだけで良い、 (作戦が失敗する、と云うのは考えずに。) …年末にゃァ蹴りが付くらしいッス。 (リストには奴隷の名前しかないから、青年の情報は解らないけれど――名前だけなら聞いた事があったのだ。) (労いの言葉に「どーもどーも」とヘコヘコ頭を下げてから、)     … ンンー、 (未だ呼ばれないって。) 闘技場もいまいち不況? まァ、ホワイティアの人なンか特に鬱憤溜まってるンでしょうけどー…、賭ける金が無いって悲劇。 嗚呼。 呼ばれるにしても、暫らく掛かるかも知れませんやねー。 (適当に椅子を引っ掛けて座った。) [Sun 25 Dec 2005 21:31:32]
フィオ > (今まさに聞いたばかりの危険な話。此方はまだ頭が真っ白になりかけているのだが。一度首振って跳ね除ける仕草) 多分、知ってたら俺も眠れなかったと思う――。 (二つの恐怖によって) (自己紹介を貰って。めくる仕草を眺めていた) アッバイーノ、さん。初めまして。俺は (名前を言われた。表情は驚いた顔になって。そして首を傾げつつも) あ、はい。その予定らしいんですが・・・・。 まだ名前呼ばれなくって (頭を掻いた) 奴隷ギルドの職員さんですっけ? ご苦労様っす (言葉があっているかは謎だが、頭ペコリ下げて。) [Sun 25 Dec 2005 21:24:55]
アッバイーノ > (丁度控え室に入ったところだった。 奴隷ギルドの方から闘技場に出された剣奴のチェックに訪れた職員が内の一人。) (フィオの答えた、最後の方だけ聞こえたらしい。) ――そう、町に居たンですか。 いやでも気付かなくて正解だったと思うッスよ、 (敬語の失敗作みたいな喋り方で。 のろのろと彼の傍へやって来ると、) アレが伸びたり、地面を揺らしたり、咆えたり、毒を吐いたり…エトセトラ。今じゃ町中睡眠不足でッスからねェ。     … あ、申し遅れました。私はアッバイーノ。 奴隷ギルド職員です宜しく。 (慇懃な礼を。) ええーと…、 (リストを捲くっても情報が無い。当然だ、目の前の彼は、) フィオさん――ですっけ? 今日も試合ですか、お疲れ様で。 [Sun 25 Dec 2005 21:19:26]
フィオ > (一般住宅街に現れた謎の生物。センパイもその駆除に向かったそうで) ――・・・・・・・まじっすか (今はもう、最期の激戦に向かっているそうなのだが。あまりにも無知すぎたことへいまさらの様に片手でこめかみ押さえたところで) (声が聞こえた) ――え? (何事?と引きつった顔で声のした方へ視線を向け) ――いや・・・。俺はこの町にずっといたっすよ (困ったような、苦笑いのようなそんな顔) えと・・・どちら様っすか・・・? (はじめてみる顔に口調もたどたどしい筈)   [Sun 25 Dec 2005 21:14:14]
アッバイーノ > (リストを片手にした、草臥れた格好の男が。) おにーちゃん若しかして、外にいらっしゃったとかそンな感じ? (街の大事を知らないって。 欠伸の出そうな面で青年を見た。) [Sun 25 Dec 2005 21:11:17]
お知らせ > アッバイーノさんが入室されました。 『 ――あー、 』 [Sun 25 Dec 2005 21:09:49]
フィオ > ・・・・・・・・・・・へ? (鈍いようだが、今現在自分のいるこの町で起こっていることを聞かされた) 何それ。俺全然知らなかった・・・・・・。 (聞いて、口元押さえてうつむいた。 考えたのは 何故知らなかったのか?と。身近にあった危険の話) [Sun 25 Dec 2005 21:08:41]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室』 [Sun 25 Dec 2005 21:05:26]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『・・・その方が、お似合いですね(そっと観客席を、後にした)』 [Tue 20 Dec 2005 18:01:26]
ヴェルセリオス > (此処で見る戦い方は、本や話で聞く戦いとは程遠い。だまし討ち、目くらまし、背後からの攻撃もお構い無しだ。泥水を啜り醜く生にすがりつく戦いだ   しかし) [Tue 20 Dec 2005 18:00:42]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・(今の時間は、素手格闘の時間らしい。セスタスと呼ばれるグローブと武器を兼ね備えたもので男が2人殴り合っている。無論それを眺めるメイドがセスタスというのを知っているわけもなく)・・・・・決まりましたか・・・・・おや(右手は槍、左手は盾。そんな古式ゆかしい拳闘の戦いであった。であれば、その後の展開は言わずもがな。)・・・・敗者には死あるのみですか・・・・・・・・・・(しかし、殺せコールにも何処か熱気が無い。おそらく今日いる客は見慣れているのだろう。しかし、考えてみれば最悪だ。大した熱狂もなく絶命を宣告されるのだから。そして、処刑人がまるで晩御飯の仕込をするかのように、平然と止めを刺した) [Tue 20 Dec 2005 17:52:53]
ヴェルセリオス > (選手や闘士としてきているわけではない。いつものメイド装束からエプロンとカチューシャを外し、地味――――なワンピース姿で座るコロシアムの観客席。流石に寒いせいかそれなりに空席が目立つが、戦いが盛り上がればエキサイトエキサイト。冷静に「騒がしい」なんて思っていたり) [Tue 20 Dec 2005 17:37:50]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『   勿論』 [Tue 20 Dec 2005 17:34:59]
お知らせ > フィオ@でこさんが帰りました。 『その木を見上げて、誰かが微笑むのを見たい』 [Sun 11 Dec 2005 04:25:56]
フィオ@でこ > (本当ならば、もっと願いを聞いてみたかった) (今度はこれを誰かが飾るのだろうか。綺麗に、綺麗に。 それを少しだけ、見たかった。どこで見れるのだろうか。自分達が一生懸命作って、願いを書き込んだソレを。何処の木が綺麗に着飾るのか それはまたどこか別の場所でになるのだろうか) (今、もし簡単な願いをかなえてくれるのならば。こう願おうか) [Sun 11 Dec 2005 04:25:29]
フィオ@でこ > (自分の願いを書き込んでも叶うわけもないのに。 人気を感じないほど静かなそこで呟いた) ・・・・・・・・・。 (ぼそぼそと、二人の友人。であった人たちがいつも笑顔である事を) (何だかんだで、一番難しいような気がした) ・・・っと。寝ちゃうっす (ノリのついてない部分で、眼を強く擦った。楽しみはもう数時間で終わることとなる。その前に 自分の中でのいい記憶を 持ちたかった。うつ伏せになるかのよう、折り曲げられた体は再び真っ直ぐになる。背伸びを一つ。 向かう先は机の上の、色とりどりの紙) [Sun 11 Dec 2005 04:23:13]
フィオ@でこ > みんな、色々願いもってたっすね・・・・ (慣れた手つきではり続けるソレ。そうすれば、何枚かに書かれた優しくも、強い願いなどが思い出される。 これは光なのだろうか。その人たちが明日へ求める何かなのだろうか――) ・・・・・願い・・・っすかぁ (輪っかをつぶさないように、何回か使った場所。机へ軽くうつ伏せへ。薄っすらとこみ上げてくる眠気などを感じて、眼を閉じる) (自分の願いってなんだろうか?) (オモった悩みはこれが二度目。何を願う? もし一つだけ願うならば何を求める) 灰色の折り紙に何を書き込もうか (もし願うならば。叶うならば。それは実際一つしかないのではないか) [Sun 11 Dec 2005 04:19:45]
フィオ@でこ > (最終日となる今日。手伝ってもらったりで、進んだ色紙の飾りは列をなして、ひたすら長くなった) おっし、もうちょいっすね (手はノリがこびり付き、皮が厚ぼったいような錯覚を起こす。それさえも今は終わらせるのが恋しい。 楽しかった いい機会だった) (素直に言い切れるかのように。記憶は鮮明で、優しいものばかりだった) [Sun 11 Dec 2005 04:16:17]
フィオ@でこ > (まるで隠れるようだな、なんておもった。そんな、皆が寝静まるあたりだろうか。まだ開いていた図書館で一人作業を続けていた) [Sun 11 Dec 2005 04:10:29]
お知らせ > フィオ@でこさんが来ました。 『最終日』 [Sun 11 Dec 2005 04:09:55]
お知らせ > アデルさんが退室されました。 『( 形にならない約定一つを、携えて。 )』 [Tue 6 Dec 2005 01:56:20]
アデル > ( 刻まれる痛みで忘れてしまわないように、身体より深い場所に仕舞うもの。 少しだけ違う熱が溶けた後、控え室に満ちる熱気に体温が紛れてしまう前の、刹那のこと )   ――うわ  ( 受ける方が淑女なんかじゃないから、はにかみながら微笑むなんて出来ないんだ。 長い青髪がさらりと滑る。儚くは無い、確かにあるもの。 はらりと落ちるまでの夢幻に、思わず目を見開いた。 )     ( ――決めた。次に会ったら、結構気障だなんて言ってやる。言ってやるんだから。 そんな、本当に子供じみたことを考えてしまう青髪は、小柄な背中を見送った。 睨むほど切実に。  そして、私の時間はまだ続く。 呼ばれて、あの盆に立つまで。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:55:59]
アデル > ( 無為に気付かずにいるには、長すぎて。けれど、答えが欲しくて伸ばすには、まだ短すぎる不自由な手。 それでも、止められないのだけど。 )  なら、約束。 また、会えるように。 ( それは約定よりは、形にして、引き寄せる為の祈りにも似て。 次の瞬間にも露と消えるような身で約定を交わす愚行と、それが引き止めてくれる効果を天秤にかけて、後者が上回ってしまうんだから、やっぱりまだ、甘い。 ) ……そうだね。余計なこと、だった。 でも、きっと――それが一番、大切なんだよ。 ( 余計なこと。余分なこと。必要じゃないと淘汰されるもの。それを全てなくしてしまった時に、本当にヒトじゃないモノに成り果てるんだと思うから。 空を舞う小鳥に枷をかけるような愚昧さだとしても、言わずにいられなかったんだ。 …私に今夜が許されるなら、多分べっこりへこたれる。 )  ( やわらかい。でも、かたい。 お互い、無邪気に遊べんで笑えるだけの子供としてなら、此処では出会わずに。むしろ、一生すれちがうことすらなかったかもしれない者達。 …嗚呼。そうか。そんな所から、現実という名の奇跡は続いていた。 感謝は、口にすることの無いもの。出来ないもの。大丈夫。縋る重みだって、私はちゃんと支えられる。膝も腕も折れたりしないから、今だけ、くらい。 )  ……私こそ、ありがとう、だよ。ルイス。 ( ひとつになりたいとは思わない。ひとつになってしまったら、ひとりだから。 ――いいんだ。それだって、今だけ。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:46:25]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 [Tue 6 Dec 2005 01:24:22]
ルイス > ( 指先に残る、温もりの残滓。留まるうちに、そっと離れて。 抱き合う形を取る時間は、然程長くなかろうが、烙印の痛みを凌駕するような、強い強い印を華奢な肉体に残す。 )         ( 離れる間際、彼女の髪のひとふさ、指で掬って流す仕様。 何時か見た、夜会での紳士淑女がとる仕草。 ―… フェアリー・ストーリの登場人物は、スマートじゃなければいけないと思う。 )           ( 一度彼女から離れたら、翠はもう振り返らない。 担当の職員に挨拶して、煉獄の狭間から遠ざかろう。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:24:17]
ルイス > (縛り付けられるのは幸か不幸か。空を知らなければ、檻の中に留まっていれば、翼に憧れずにすんだ物を。中途半端な自由は、無駄に己と向かい合う時間ばかりくれるくせに、答えなんかひとつとしてくれないんだ。) ―― きっと、あるよ。 (理屈の世界は、多く見すぎた。己の命はいかほどか、全て利潤に変る数式のような正確さ。それは幾何学的な正しさを伴って――吐き気すら催される。だから、せめて今宵は、子供じみた御伽噺の主人公に、なったつもりで。) 俺も、今は何も言わないよ。 言えることは全部言った。後のことは―…俺達とは無縁なところで、出来てる。 (運命は今、顔も知らない誰かの指に、ゆだねられてる。誰かが解脱した道、誰かが歩む道、その足跡辿って――いけるだけ、前へ。)         ( 視界が、鮮明に光る。分けてもらった温もりが、鼓動を急かす。それは――楽しい記憶の全て、夢だと知った瞬間のにも似て。 許されるなら、彼女の肩に手を添えて、抱擁に応じよう。抱きしめてる、というより、己と同じ身長程度の彼女に、縋りつく幼子のように。) ―… アデル、ありがとう。 (呼べる名前、少ないから、何度も何度も、繰り返すんだ。 ――  鼓動が二つ、刹那だけ、一つに重なり合う。錯覚だと思えば、それまでの。) [Tue 6 Dec 2005 01:15:42]
アデル >   …そっか。 ( 寂寥めいたものを感じて、同時に少し安堵する。 もう帰るのなら、今宵は少なくとも、彼とは当たらないのだから。 ――そして続いた言葉に、そっと、触れる手を引いた。  腰を落として、抱え込んでいた鉄塊を、床に置く。 馬鹿げた鉄塊を抱いていた両手が自由になる。 )  ……ルイス。 ( 問いかけに答える言葉の代わりに、彼の名前を唇に乗せて。 )   ( ひっそりと両腕を伸ばす。さっきより強く、此処にいるって示す為の、人が本能で知っている仕草をする為に。もっと近く鼓動を分け合う為に。抱きしめるなんて動作の為に。 )   おんなじ。  大丈夫、ルイスは。 [Tue 6 Dec 2005 01:06:56]
アデル > ( 鏡に映した影に笑われないように。逃げて諦める自分を好きになれるかって問答は、まだちょっと荷が重い。 …立ち向かわなきゃいけないものは、何だか多いって最近気付いた。前は、もっと単純だったから。 ) …あるものなんだね、奇跡。 えっと、トキノミヤコとかのコトワザで、「二度あることは、三度ある」っていうから、二度目も三度目も、きっとある。あるね。 ( それは勿論、理屈にすらならない暴論。一度目に繋がる二度目なんて、誰も保証出来ない。 だけれど、小さな願い事のひとつが叶ったのなら、こんな暴挙にだって出られる。少なくとも、口にしてしまうくらいには。 )  ……正当化するための呪文は、……ここじゃやめとく。二回目の奇跡があったら、お話、しよう。 ( 否定しない、否定出来ないそれら。彼の翼と、私の剣と。 言い訳にしてしまう為の言葉はあるから、だから今は口に出来ない。こうして触れ合うものすら、穢されてしまいそうだから。なんて、子供じみた心で。 )  ……ぁ。 ( 重なる音階。 さっき去っていった誰かが倒れて、誰かが残って。 …生き残れた、だろうか。 遠い遠い、近い世界。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:03:35]
ルイス > (それは逃れられぬ弱さの呪縛だと、今なら頷ける。一番上手く阿る必要があるのは、何時だって自分自身。) うん、“奇跡”だよ、絶対。 (何処の誰とも知らない、あてずっぽうなカミサマ、ありがとう。強く強く、何かを犠牲にしてまで祈るのではなく、ただ“普通な”毎日の中、小さく小さく捧げていたでたらめな願いも、ちゃんと聞いてくれてありがとう。二度目、空気の振動にした言葉、同意求めるように。) 綺麗なんかじゃないさ。 ――… 結局、殺める道具に、なっちまうんだから。 (存在理由、一つだけ。否定したくともできやしない。己が口にした抽象的な賛辞、何を示すか、多分自分でも分かっていない。 ―… ただ此処に、彼女が居る。触れ合う温もりがある。そんな簡単な真実が、とてもとても嬉しい。) ―… ぁ 。 (歓声が、また一つの終焉を告げる。勝者敗者、今は興味なし。) ああ、俺、帰らなくっちゃ。 (仮初の主の元へ、今宵は―…一先ず。薄い唇は、何度か蠢いて、) アデル、俺…まだ“にんげん”に見える? (――また、随分と抽象的な。修羅でなく、モンスターでなく、戦う機械でなく、歌うカラクリでなく――ちゃんと、にんげんにみえるかな?) [Tue 6 Dec 2005 00:44:27]
アデル > ( 縋るもの。使うもの。矛盾した同一。はっきりと形で示される依存じゃなくても、自分に次いで信じられるものを確かめたくなるんだ。 まだ、大丈夫だって、言い聞かせる為に。 ) ……かも、しれない。 ( 二つの同意。似ていて違う、私たちと。 きっと、同じで違う、誰かたち。 )  だとしたら、大盤振る舞いだね。 お互い、生きてて。考えてて、想ってて。ちゃんと会えて、知る事まで、出来たよ。 ( 川辺に囀る翡翠の声に混じらせるならば、恥じ入るように。むしろ、それは内緒話。誰にも内緒だって言いながら蓋を開く宝箱みたいに。他愛無いことを、世界で一番大事なものみたいに。 ) そういうタイプ、当たらないから苦手なんだもの。…ひらひらして、凄く綺麗で憧れる。 ――私のは、偶然だもの。他のを選んでたら、あえなかった。 ( それでも、風に乗り舞う姿は、地上からの目には遠くて、残像だけでも酷く綺麗なのだ。 硬くなった指先から伝わる、人肌の柔らかさ。生きている熱に安堵する。 …安堵出来る。 )  えっ? す、凄いって、凄くないよ。私は、まだ、全然っ ( 何だか、酷く面食らってしまった。 分かったのは、柔らかく映る笑みと、そっと重なる細い指。 お互いまだまだ頼りなくて、けれど命を繋ぐ大切なもの。 ) [Tue 6 Dec 2005 00:32:49]
ルイス > ( ―― だから、彼女は控え室で、刃を抱きしめていたのだろうか。己が何度も、剣を擦るように。多分有る種の依存症。強いて名づければ、刃・シンドローム。唯一の己の証明で、唯一断じて自分を裏切らない物。 ) ―…似てる、と思わない、俺達? それとも、此処の連中、みんな同じこと考えてるのかな。 (数箇所、会話に混じった協奏和音。それだけで決め付けるのは、なんとも不遜な感覚だとは知れど。 ―― それから、彼女の言葉に、はっきりと翠の双眸は驚きを示す。思っていた人が自分のこと思っていた、これって多分、すごい確率。) ははっ、すごいな、“奇跡”みたいだ。 (小声で、囀るように笑っては、活字で知っているだけで、おそらくは一度も口にしたことのない言葉を呟く。) 元は、逃げる為の翼だもの。 ―… アデルの戦う為の“刃”とは、違う。 (それよりずっと脆弱で、風の機嫌一つで折れてしまいそうな。 ―― 頬に触れる指から、鼓動が伝わる。己のもの以外、忘れていたそれ。灰色の景色のなかに、鮮やかに浮かび上がる。) すごいや。 … すごいよ、アデル。 (何が、なんて、もう上手く言える自信が無い。 ―… ただ、微笑んで、己の指を、彼女のと重ね合わせるように頬に添える形。) [Tue 6 Dec 2005 00:19:01]
アデル > ( それでも、足掻く為の牙は。掻き毟る為の爪は気紛れに与えられた。 ――だから、こうして、まだ此処にいる。 ) ……そうじゃなければいいって、思う。 だから、かな。見ないようにしてるのは。 ( 会えないのなら、意図的に逃げた部分もあるのかもしれない。空に舞う鳥の翼を見てしまえば、挑みたくなる無謀が潜んでいる。そんな、茫洋とした無意識の自覚。 長物の影と合わさって何処までも歪な青髪だけれど、形にされた言葉は、ちゃんと受け取れる。同じことを、考えていたから。 )  ……ありがと。何だか、嬉しいな。 きっと、同じことを同じ時に考えてた時も、あったかもしれない、ね。 ( 破顔と言うには、足りない。けれど、浮かべたものはちゃんと笑顔になっていた筈。 同じ願いが重なった日には、生き残る確率も過去氏だけ高かったかもだなんて、御伽噺を口にする。 ) でも、羨ましい。私は、そういう翼は無理だもの。 …届かない場所に行ける相手は、天敵。 ( 拗ねたような殻でも無ければ、照れくさくて、怖くて――伸ばせない臆病な手。 片腕で刃を抱え込むから、伸ばせるのは片手だけ。握手なんて出来なくて、その頬に伸びる指先。剣を握る為の手は、小さくてもやわらかくなんてない。 ) [Tue 6 Dec 2005 00:05:13]
ルイス > (永劫なカルマのフェスティバル。光の中、闇に捉われた愚者達は踊り続けて、何時か、修羅に食われちまうんだ。) もしかしたら、今あそこにいるの、俺たちだったのかもしれないしね。 (口にしては、己でぞっとする。まだまだ、無名に連ねるリング・ネーム。彼女の耳まで届くほどに、轟かせるのは中々難しく。描く憧憬の中の猛者達の、影に埋もれる小さな翼。 ―… 躊躇。咽喉元にひっかかっているのは、この場面で吐くには余りにご都合主義で、信用に欠くだろう言葉。 ―― だけど、 ) … ずっと思ってた。またアデルに会えるといいなって、アデルがまだ、ちゃんと生きてればいいなって、ずっと思ってた。 ( 結局、見つめながら口にした。だって、次にあえる保証なんて何処にも無い。だから、信じてなんて、貰えなくだっていいから。言葉に出来る限り、言葉にしよう。) ―… まだ、上手く飛べないよ。鳥にはどうしても負ける。 (翠の中、彼女が手を伸ばす。 ―― スロー・モーションに引き伸ばされた時間の流れ。誰かと、関りを持つなんて、もう思い出せないほど久しいかも。 )      ( 答える勇気も無いから、不器用に立ちすくむまま、その手が、俺に触れるといいと、やっぱり願ってるだけ、の。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:56:50]
アデル > ( これは一瞬だけの保障。次がそうじゃない、なんて言えない。まだ、戦盆の上で繰り広げられる一夜の祭りは、終わらないのだから。  …それでも、ほんの少しの言葉を交わすくらいの時間は、出来た筈だから。 長物を抱えた歪な影も、少し肩から力を抜いた。 )  本当、に。 …此処で久しぶりだと、やっぱりちょっとだけ、不安になるものだね。 ( 言葉に混じる嘘。ちょっとだけ、なんて嘘だろう。 憧れる人のように有名な闘士なら、ある程度の動向も知れるけれど。こうして時間が噛み合いでもしない限り、難しい。 …聞こえるのは、ふわふわと噂話ばっかりだ。 )  ……そ、そう?危なっかしいよ。何とかって感じだし。 ( 刹那だけでも、詰まる距離。他の誰かより、互いの心音が一番近くなる距離で、覚えるのは緊張と安堵の二律背反。 …囁くような言葉の中、こめたのは驚きの欠片。 そんな風に言われるのは、珍しいんだ。 )  ……ルイスみたいに、とべないけど、何とかね。 ……良かったって、確かめて、いい? ( 風の名を持つ者は別にいるけれど、彼もやっぱり風。誉の歌声をかけて、「風娘の寵児」と呼ぶ声は、戯れのようで相応しい。 …そんな彼の、波穏やかな起伏の中に本当を感じ取れるように、そっと手を伸ばした。 存在を確かめる第一歩。もしくは、声に続く二歩目。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:45:14]
ルイス > ( ―― 一瞬、その重力に押しつぶされるのかと思うた。やがて立ち上がるのが、彼女でなく、己で無く、同じ痛みを知る誰か同士だと知れば、剣握る指は緩まる。 ) うん、久しぶり。 ―… またあえてよかった。 (扉が閉まる音が、世界を一つ切り離す。閉ざされた視界の向こうで、何が行われるのか、己も彼女もよく知っている。 ―… だから、辛くも許された逃避のひと時、言葉を交わすことで埋めたいと願う。) アデルはきっと、死なないと思ってた。 (己らに、今より戦場に立つ戦士程の沽券は無いから、余りに大声で話してはと、立ち上がって歩み寄る。他に、心拍の音と、装備の整備の金属音がいくつか響いているけど、小声でも届くだろう、という近くまで。) よかった、ちゃんと生きてた。 (感慨も、起伏も、酷く薄い。笑顔だって、ぎくしゃくだけど、願いは真実の。) [Mon 5 Dec 2005 23:33:41]
アデル > ( 願いも望みも、三割叶えば幸福の内だという。叶わなかった七割に入ってしまう今宵が、それでも幸運だと言えるならば、今叶った邂逅そのものを指してなんだろう。 少なくとも、その生命を肯定するなんて所業は、やっぱり不遜の領域で。そろそろ、負債に押し潰されそうな勢いだ。 ――視線の先には、少しの距離。詰められないのは、互いの立場のようなもの。 己と背格好も変わらない体躯に、紺色の髪。真っ直ぐな翡翠の色。 …それこそ、懐かしいなんていえたものじゃないけれど。 )  ……お久しぶりって、言っていいと、思う? ( その問いかけが、音として彼に届くか否かの内に、呼ばれた名。反射的に身が堅くなる。  …鼓動が一拍、音を飛ばした数秒の永劫。 ガチャリと装備を鳴らして立ち上がったのは、反対側の壁際で茶化すような談笑を交わしていた長身の剣奴が、二人。   …重なるはずも無い影が、重なる皮肉。 明日は我が身の縮図が此処にあって。 ……それでも溜息は、安堵の要素も服務、情けないこと。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:26:43]
ルイス > (次に会う場所はそこじゃないといい、と願った場所。ジンクスは随分いい加減で頼りなくって、それでも他に手繰るものも無い人の子は、それに縋りつく。 ちょっとだけ、離れた場所に居たから、彼女の言葉、正しく耳には届かなかったけど――…もしかしたら、余りに不遜で、恐れ多いことだけど、もし彼女の呟いた言葉が、己との再会を喜んでの言葉だったら、いかに幸いな事だろうかと、思うた。)       (言葉も感情も、もう彼女ほど素直に出来ていないし、子供じみた己の夢幻のうちに描く彼女の言葉を、真実だと信じる程幼くもなかった。 ―… だから、ぎこちなく、ぎこちなく、笑みなんか返してみる。少なくとも、今は敵じゃないって、幸運。互いに、命あること喜び合える。)      ( ―― そして、なげやりな響きと共に、廊下の職員が、誰かの名前を呼ぶ。  ―…  ノイズとなって、一瞬己に届かなかった、その名は―…誰? ) [Mon 5 Dec 2005 23:04:56]
アデル > ( 繰り返されるカウント・ダウンの中で、この世のどんな誰よりも付き合いの長い自分自身を誤魔化す術を身に着けていく。 主催者側にとっては、次の駒を揃えておく為の場所は、踊る駒の側にとっては、きっとそんな場所なんだろう。 ジンクスという名で括られるそれらは、祈りのように。儀式のように。  恐れを別の何かで包み、誤魔化し、砕く糸の先。 見知った姿は、随分久しぶりのような気がしたから。 …此処じゃなければ良かったのに、なんて。甘さは目元に、口元に。 )  ――良かった。 ( その癖、口にする言葉は刹那の内心とは真逆に、けれどこれも真実を )  生きてた。 ( 次の瞬間には、己で奪うかもしれない、己を奪うかもしれない者に、それでもこうして言える事が、酷い贅沢だと知っている。…いっそ、これこそが不遜と知った上で、少しだけ笑った。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:58:22]
ルイス > (次は自分か。次はあるのか。抱える不安は、恐らく同じような有耶無耶な形をなぞっては。抱え込むほどのサイズも無い短剣の柄、何度も何度もさすっては、それをもって沈着の証明。見せる相手は多分、自分だけど。己をごまかす為の単純な嘘っぱち、――恐くなんかないんだ、と。) ―― ぁ。 (久しく、声なんか出した気がした。彼女のより小さな、悲鳴に似た高さの声音。 … 適当に選ばれる、次の試合が、誰と誰の為の物かなんて、わかったもんじゃない。)      ( 全ての可能性を否定できないのが、此処という場所。 … ぎこちなく、会釈など。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:54:03]
アデル > ( 自慢にならないけれど、あんまり頭は良くない。一度にたくさんの事を考えるのなんて苦手。単純、なんだろう。  だから、分からなくなるんだ。持てるものは多くない癖に、きっと、得てしまったものが大きすぎて、大切すぎて。 ――嗚呼。なんて、不遜。俯いた顔が、零れた青の陰で笑う。 自虐や自嘲には遠く、噛み締めるような。此処で浮かべるには、どうしたって不釣合いなものが。   ――そして、終幕の銅鑼より鮮明に響いたものに、反射的に顔を上げた先。 いつかに見た紺色と翡翠の残像が過ぎって、視線を向けた。 )  ――あ。 [Mon 5 Dec 2005 22:50:04]
ルイス > ( おんなじ控え室の片隅で、多分おんなじようなきもちで、それを聞いた。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:47:41]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( コロセウムの歓声が、一つ物語の終わりを告げる。 )』 [Mon 5 Dec 2005 22:47:14]
アデル > ( 喧騒は遥かに遠く、歓声もまだ遠い。 舞台の上とは違う熱気が、此処には満ちている。これから燃焼させる為の命が集っているのだから、それはきっと当然の事。 雑多――ノー・ランクに過ぎない身でも、顔馴染みくらいは出来るもの。それが、明日消えているのも珍しい事でなくても。  …それでも、試合前に親しく話しこめる程、きっと余裕が無い。彼ら以上に、自分にだ。 )  ……意気地なし…… ( 冷たい金属の塊を抱きしめて、囁くように呟いた。  今だって、怖い。時々逃げ出してしまいたくなるくらい。逃げ出す度胸も無いし、そのつもりも無い癖に。 …だから意気地無し。 そのつもりも無いなら、最初から考えなければいいのに。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:43:19]
アデル > ( 只、馴染んできている。それは、否定出来ないんだろうなと思った。 剣闘士達の控え室の片隅。専用の部屋等貰えない者が、命の審判を持つ場所。もしくは、掴み取る為の準備をする場所。 手を伸ばす先には栄光か、金銭か、命そのもの、か。  布の巻かれた長物を抱え込んだ青髪は、その片隅で蹲る。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:36:45]
お知らせ > アデルさんが来ました。 『( 懐かしい訳じゃない。 )』 [Mon 5 Dec 2005 22:35:29]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『試合はもう間近』 [Wed 23 Nov 2005 14:31:57]
フィオ > ( 震える手へ。それを知らないふりするように  ヒマンテスをきつく巻きつけた ) [Wed 23 Nov 2005 14:31:44]
フィオ > (息を一つ。捻り出すかのようについて) ――・・・・・・生きれば、また闘える。 死ねば、猛者の眠る場へ (言い聞かせるように、奮い立たせるように。呟いた言葉は誰でもわかっている言葉。 全てを呟いた後、前髪の拭いきれなかった場所から雫が落ちた) 行くっすよ (頭を軽くふって、呼ばれる場所。最初いた場所へ歩く) [Wed 23 Nov 2005 14:29:42]
フィオ > (うつむいたまま立ち上がれば、すれ違う剣奴隷の横を通って、水の出る場所へ。 顔を洗いたかった。 答えどころではない。解っている 解っているのさ) ・・・・瞳の色と一緒だ (曇ってる) (光はいつも雲の下だ。 どこかで引っかかるその闇は、甘えにも近い。 試合前だというのに、これから望んだ戦いだというのに) ―――・・・・! (怖くなった) (それでも、直ぐに名は呼ばれる。 自分の闘っているときの瞳はどんな色なのか。どんな顔なのか。解らない) (顔を洗い流すための水は冷たかった)  [Wed 23 Nov 2005 14:26:33]
フィオ > (あのヒトは、全ての勝負に全力だ。まだ戦える まだ闘いたい。 綺麗な目をしていた) ――・・・・・・。 (座りなおせば、前かがみ。両手で鼻まですっぽりと覆うように) 俺は・・・・?戦いを望む俺は (どんな顔をしていた?どれだけの強い光を目に宿していたのか) (そんなの解っている。答えてやろうか。自分自身の為にも あのヒトと戦うまでに答えを出してやろうか。 きっと冷たい現実である。そして、酷く情けない) [Wed 23 Nov 2005 14:22:20]
フィオ > ( 何気ない練習は、大きなものを得る事になろうとは と ) [Wed 23 Nov 2005 14:18:54]
フィオ > (頭がぼーっとしていた。 具合が悪いとも、そういうのでもない。ただ、歓声が遠く聞こえて、全てがゆっくりと流れる風景に思えた) ・・・・・・・・・・・・・。 (ちらつくのは、金色の流れる髪の毛) (フラッシュバックにも似た感じ。 あの目が忘れられない。 何故剣ではなかったのか) 獲物が一緒・・・・・・・・? (首を振った。それはない。あくまでも、拳勝負をしたかったのだろうか) [Wed 23 Nov 2005 14:18:14]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室。ベンチに腰掛けて』 [Wed 23 Nov 2005 14:15:49]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが退室されました。 『(その様は、天を支える巨神アトラスの似姿の如く。 汗が水溜りとなるまで、続く)』 [Tue 22 Nov 2005 00:27:33]
ゴリアテ@控え室 > (ぽたり、ぽたりと汗を流す。歯を食いしばり、鬼の如き形相で。) ……ッ!、! [Tue 22 Nov 2005 00:26:14]
ゴリアテ@控え室 > (両の腕を巨木の幹のように筋肉を興らせる。ただ、自重を支えるだけでも実に厳しい練功となりうる。) [Tue 22 Nov 2005 00:25:23]
ゴリアテ@控え室 > (跳んで、身体を浴びせる業等を良く用いる事を考えれば、至極当然。全身が柔軟で無ければ、倒れるだけで命取りともなりかねない。) ……ヌ…ゥ。… (ぎ、と奥歯を噛み締めると、均衡を強引に保った侭、爪先が次第に天を衝くように、高く差し上げられて) [Tue 22 Nov 2005 00:21:21]
ゴリアテ@控え室 > (誤解されがちであるが、ゴリアテは総身是巌、の如き筋肉の鎧に蔽われ乍、実に柔軟で可動域が広い。) ……。 (両掌を、地に突いたまま、ゆっくりと身体を持ち上げていく。 爪先を浮かせ、其の場で倒立をせんと。) [Tue 22 Nov 2005 00:17:51]
ゴリアテ@控え室 > (更に其の侭、身体を倒して行く。 ぐ、ぐ。 爪先から、もっと下へ下がってゆき、掌がぺたりと地面に押し付けられる。 勢いで押し付けるのではなく、あくまで柔軟に) [Tue 22 Nov 2005 00:13:55]
ゴリアテ@控え室 > ( ぺたり、と。 柔軟に身体を折り曲げて、前屈の侭、膝を曲げること無く指の先が地に達する。) ……。 [Tue 22 Nov 2005 00:12:36]
ゴリアテ@控え室 > (尤も、巨体と言ってもそこらの巨体とはワケが違う程、巨きいのだが。) ………。 (声も無く、ゆっくりと息を吐きながら) [Tue 22 Nov 2005 00:10:45]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが来ました。 『(巨体を、前に倒す)』 [Tue 22 Nov 2005 00:09:18]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 『( 逃げてるつもりで、とっくに食われてたんだ。 戦いの魔物に。 )』 [Mon 21 Nov 2005 14:01:32]
ルイス > ( 不意に、腕に感触。見上げれば、職員が目で合図した。 お前の舞台は終わった、戻れ、と。 )      ( ―― 違う。俺の舞台じゃない。彼の、死んだ彼のための舞台だったんだ。俺はただの小道具で、脇役に過ぎないんだ。 ―― )       (そして、誰かが解脱した煉獄の道を、歩き続ける誰かが居る。) [Mon 21 Nov 2005 13:57:34]
ルイス > (習慣と化した動きで、血塗れの短剣を鞘へと戻す。ふらり、ゆらり、幽鬼の如く足取りで、動かぬ相手へと歩み寄る。観客の声が、アピールを要求している。だが、少年にそんな余裕はなかった。)      ( ―― ああ、またかなんて、たやすく処理出来るほど老成していない。特に、日々を抗う努力を知っているから、一層にして。)     (小刻みに、肩が、胸が震える。己が奪った命がひとつ増えること、時が徐々に刻み込む。) [Mon 21 Nov 2005 13:52:42]
ルイス > ( 違う。こんなつもりじゃなかったんだ。唇がつむぐのは、誰へのいい訳だろう。キィンと軋んだノイズが脳髄に染込む。 )     (ヒトゴロシ、汚名の重みが、重力に加担する。押しつぶされそうだ。 ―― 遠くで、勝者の名を告げるアナウンスが響く。歓声が上がる。しかして、すべては遠く、遠く。)     (嘘だ。殺してなんかいない。 ―… お願い、動いて見せて。俺はアンタを、殺したくなどない。) [Mon 21 Nov 2005 13:47:18]
ルイス > (ぼうけたように、立ち尽くす少年の目の前。スローモーションの動きで、ゆっくり倒れていく対戦相手の体躯。大地を揺るがす振動も、どこか遠く、遠く。)      (荒く続く、己の吐息の音しか届かない。周りが、音を失う。 ―― 紅ばかりが、肥大して、心のすべてを飲み込もうと試みるのだ。) [Mon 21 Nov 2005 13:44:01]
ルイス > (鮮やかに、視界を染め抜いた紅。)      (前髪から、一滴体温の残る液体が滴り落ちた。)      ( ―― 痛みがないということは。   嗚呼、己の血ではない。 ) [Mon 21 Nov 2005 13:41:53]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『(    ビュッ     )』 [Mon 21 Nov 2005 13:40:17]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Sun 20 Nov 2005 14:20:27]
ピィク > (奴隷達や、此処で戦う者達の心情など到底解らないし、勝手にどうこうと感想を付けるのも野暮だ。)       (…今、舞台から目が離せない事の方が問題だ。) [Sun 20 Nov 2005 14:20:26]
ピィク > …儚いな。 (鍛錬場でする、手合わせなんかとは訳が違う。 怪我を治療するものも居るし、何時でも誰かが手を出せそうなステージなのに、其処で行われているのは本物の殺し合いだ。) (生きたければ勝て。自由になりたければ勝て。金が欲しくば勝て。 勝つ為なら、そして鮮やかな殺しこそ喜ばれるところ。)        (また歓声が上がった。血飛沫と一緒に。) [Sun 20 Nov 2005 14:13:05]
ピィク > (一般市民の観客席。其処から見下ろしている。) (主人の後に続いているならば、もう一段か二段高い席で見下ろす事は出来たのだが。主人は不在である。)       (一年と少し前、此処で日雇いの雑用をしていたのを思い出した。…今日のプログラムを見た限りでは、自分が名を覚えた奴隷はもう誰も生きては居なかった。) [Sun 20 Nov 2005 14:05:05]
ピィク > (――歓声が耳に痛いくらいだ。) [Sun 20 Nov 2005 13:57:32]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Sun 20 Nov 2005 13:54:08]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『高鳴って、影の場より試合を眺める』 [Fri 4 Nov 2005 19:32:43]
フィオ > 思い出話より (埃っぽい床の上。歩いた先はいつもの見学場所) 今の試合を (どんな相手が来るのか。恐怖でないわけではないが 恐怖と思っている暇も無い) [Fri 4 Nov 2005 19:32:18]
フィオ > (何度も悲鳴を聞いて、想像とは違う。現実の恐れの場所。望んだことを後悔したこともあった。逃げたいと何度思ったか) ――・・・・・・・・・・若かったっすね (何ヶ月も立たないのに、そんな風に客観的な話をした) (座っていたイスより立ち上がった。背伸びをして、軽いストレッチ) ・・・・・さーってと (一回屈伸をして、歩き出した) [Fri 4 Nov 2005 19:30:26]
フィオ > (人事、他人事。そんな単純なものではない。明らかに最初と違うのだ) ・・・・知らないうちに (此処へ) 闘いへ来ている (怯え 嘔吐。吐き出せない悲鳴。初日の怯えからそんなに立たない日時。こんなに変わるものかと) (思考と同時に開始されたセスタスさえ、金具を止める手の震えは消えていた) [Fri 4 Nov 2005 19:28:27]
フィオ > (試合が始まっている。その手前、控え室にて思うのは) ―――。 (歓声さえ聞こえないものなんだろうかとか) [Fri 4 Nov 2005 19:21:53]
フィオ > (此処へくるのは何度目か、と。そんな数で表す事。理不尽にも思えるのだが) ――理不尽という言葉であうっすかね・・・・・・・。 (天井) (血と、汗と。全ての悲鳴と 歓声。それらを飲み込んで。自分の心のざわめきさえ吸い取るのではないのか? そんな思いがするほど静かだった) [Fri 4 Nov 2005 19:20:44]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『静かなその場所で』 [Fri 4 Nov 2005 19:19:03]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 『( ―― 今宵、俺はアンタを傷つける。 )』 [Wed 2 Nov 2005 23:07:33]
ルイス > ( ―― ガチャ、乾いた金属音。腰に治まった刃の重みを、数度ジャンプして確かめる。大丈夫、飛べる。 翼無くとも、少しだけ重力から離れられる。)          (歓声の中、歩みでるゲートの前。深呼吸を一つして、最後にまた、見上げる。)           ( 笑う少年の横顔に、俺はあんたを刺すよと、小声で呟いた。 ) [Wed 2 Nov 2005 23:07:17]
ルイス > (ナイフを一本一本、己の目前に掲げて見る。光りを反射して、冷たく光る刀身。傷つく時の人間の柔らかい感触を、何度も思い出す。 ――… 恐い、やはり。何より、己が。己は何時か、傷ついた相手を見て、血に濡れた両手で、笑うんだろうか。狂気に食いつぶされて、笑うんだろうか。)      (もう一度、特定席を見上げる。少年は髪を揺らして、母親らしき夫人と談笑にふけっている。 ―― ギュっと、刃を握る指に力が篭る。) [Wed 2 Nov 2005 22:58:44]
ルイス > (己の理不尽な運命と、なんていえば多分聞こえはよかろうが、そうではない。理不尽だと抗っていたのも最初のうち、諦念は思っているより早くやってくるもので。 ―… 今は、是がきっと運命だったんだ、と思う。男に生まれるのも女に生まれるのも、犬に生まれるのも人間に生まれるのも、背が高いのも低いのも、全部運命。 己は、奴隷となって、誰かを一生崇めなければいけない運命だったんだ、と片付けてる。)        ( だから、これはただの、逆恨み。 ) [Wed 2 Nov 2005 22:50:36]
ルイス > (控え室から、崇めるように覗ける場所に、特定席がある。一般市民とは一画をかいた、貴族や王族の為の場所。今宵は―…己と然程年が違わぬであろう、少年の姿が見えた。)      (此処から見上げるのは、割と好き。何時も、剣を手にとって戦っている相手は、剣闘士ではなくって、あの場所に座る人だと、勝手に決めていた。) [Wed 2 Nov 2005 22:45:07]
ルイス > (そろそろ退屈した待機。躍らせてくれと、手の内で刃が鼓動する。恐いくせに、弱いくせに、血が滾る戦いの場。) …へんなの。 (矛盾してるな、と思うわけだ。) [Wed 2 Nov 2005 22:41:12]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 控え室。 )』 [Wed 2 Nov 2005 22:37:50]
お知らせ > シルフィードさんが帰りました。 [Wed 2 Nov 2005 15:52:02]
シルフィード > (やがて呼ばれる名前の響きをずっと待って、夜が訪れたころ舞台に立つのだ。) [Wed 2 Nov 2005 15:51:58]
シルフィード > (控え室の隅っこでなるべく目立たないように柔軟運動をこなして、出番を待つ。体が鈍ってないといいが…。) [Wed 2 Nov 2005 15:37:20]
シルフィード > (騒動の余波も少し静まってきたころを見計らって、コロセウムに出向いた。職員に鼻で笑われた…気がした。名声はともかく、戦って取り戻すしかない。) [Wed 2 Nov 2005 15:27:31]
お知らせ > シルフィードさんが来ました。 『(さて、)』 [Wed 2 Nov 2005 15:24:57]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが退室されました。 『筋肉痛もついでに治っててくれりゃいいんだけど、よ(なんてそんな事を)』 [Thu 27 Oct 2005 22:35:25]
レイ・シェリダン@赤薬 > さーてと・・・年寄りは今日でおしまい…まぁ・・・参考になったから良しとすっかぁな(ばきばきと少し動かなかっただけで伸ばした体が鳴るのは悲しいものがあるが、数試合試合を見届ければ明日からは自分があっちで踊る番だと) [Thu 27 Oct 2005 22:35:00]
レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・やれやれ(まぁ、先の事を考えても、明日しばらく休んでいた分にでる試合でくたばるかもしれねぇってのにと自嘲すればぐーっと身体を伸ばして) [Thu 27 Oct 2005 22:28:56]
レイ・シェリダン@赤薬 > (操作ミス…) [Thu 27 Oct 2005 22:27:41]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが入室されました。 [Thu 27 Oct 2005 22:27:29]
レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・(あたしは、あとどれくらい「あっち」にいられるもんかなどと思ったりもしなくもないが…どうなんだろうなぁと、15年齢を追加した自分の体を軽く動かして…) [Thu 27 Oct 2005 22:25:27]
レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・やっぱり、似合わねぇなぁ(どうしても自分がここにいると言うことが場違いだと思ってしまう。自分がいる場は今見ている先だと…) [Thu 27 Oct 2005 22:21:12]
レイ・シェリダン@赤薬 > (さすがに、すぐには気付くまいし、そこまで気にかけている人間もいないだろう…なんでここにきたかと言えば気まぐれに過ぎず・・・今日で最終日だからと言うのもあって) [Thu 27 Oct 2005 22:19:01]
レイ・シェリダン@赤薬 > (自分がいるのは『観客席』 一番安いチケットで、自前の革鎧にフード付き革マントを装備して…他の闘奴が闘っているのを見ている…)こういう事情でもねぇと…『こっち』から見る気しねぇしな・・・(筋肉痛で軋む身体で、のんびりと試合を見ている) [Thu 27 Oct 2005 22:17:52]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが入室されました。 『本当は、こー言う身分詐称地味た事しちゃいけねぇんだろうけどよ…』 [Thu 27 Oct 2005 22:16:00]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『壁に、拳をたたきつけた』 [Wed 26 Oct 2005 19:46:15]
フィオ > (ふっと、ガラス窓を見つめた) ―――っ! (映ったもの。どんなに色がかぶさって居たとしても、その世界には灰色の目がうつった。拳に力が入って) ――命を持って忌むまれるのであるなら (いっその事) 命なんか、持たないほうがいいっすか!? (考えた前後の話がいけなかったのか。急にいらついて、そして控え室へ声が響く罵声。調子が 狂ってるようだ) [Wed 26 Oct 2005 19:45:47]
フィオ > それを吹き込むのが (イスへ座って、ヒマンテスを巻く) クロコさんなんすかね・・・ (結局どうなのか。自分は人間によって、人間の命を貰った。産み落とされた。では、あの存在は) わかんないっすね (頭がこんがらがりそうになった。立ち上がって、控え室で何度も天井を見たりして) ――試合前の思考は (禁止だ) [Wed 26 Oct 2005 19:42:21]
フィオ > 機械・・・・・・・かぁ (メンテナンスといえば機械。が、思い浮かんだのは) ゴーレムかぁ (あのゴーレムとはナンなのか。本当にただの土の塊なのか。でも、そうだとしても、自分は) ――命を待つ、人形 (持つ、では無い。あくまでも待つ。その命を吹き込まれるまで待ちわびる。そんな感じに見えた。実際) 命があるのか 無いのか [Wed 26 Oct 2005 19:40:09]
フィオ > (さて、渇もいれられた事で) うっし、気いれるか (目標は定まった。オンナになって尚強く思えたこと) ――上を、目指す (自分が強くならねば、憧れるヒト。それこそ上の強さなどわかるわけもない。それを考えながら準備運動を始めた。体の一つ一つを確認するように。まるで、メンテナンスだな、と)  [Wed 26 Oct 2005 19:37:33]
フィオ > ・・・・モドリマシタ (片言。顔がずーっと引きつっている。目の前には) (コメカミに青筋のオトコ) ――ほんっっとーに、申し訳なかったっす! (勝手にいかれちゃこまるよ、と怒鳴られ、怒られた。何度も謝って、逃げるように控え室隅っこへ) ・・・・・新入りでも (商品か。その価値は全く感じなかった) [Wed 26 Oct 2005 19:29:48]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『ただいま』 [Wed 26 Oct 2005 19:28:05]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 1秒が千倍程に引き伸ばされて、感じた。 )』 [Sun 23 Oct 2005 00:20:09]
ゴリアテ >  ( じりり、じりり。 互いに擦り足で距離を測る。 鉄鎖巻きの拳は何処まで届くのか。 あの長大な刀はどこまで飛び込んでくるだろうか、と。 銅鑼の音を、待ち遠しく── ) [Sun 23 Oct 2005 00:19:45]
ゴリアテ > (適切な箇所に、確実に切り込めば、此れならば巨人をも仕留め得るだろう。 兵の匂いを感じとって、巨人も又、歓喜に震える。) [Sun 23 Oct 2005 00:18:31]
ゴリアテ > (臆した様子も無い。 良い面構えだ。 ふてぶてしく巨人を睨みつけるその男は──蓬髪を乱暴に紐で結わえた、野性的な男だった。 背負った棒状のものを抜き払う。 太く、丈夫で長大な─野太刀。) [Sun 23 Oct 2005 00:00:56]
ゴリアテ > ( 余韻で、未だ彼方此方がビリビリとビブラートを続ける中、鎧戸が開き、今日の対の手が姿を現す──) [Sat 22 Oct 2005 23:56:08]
ゴリアテ > ( …く ォ ォ … ゆっくりと息を吸い込んで、腹腔に蓄える。 )  グォオおぉぉおおぉぉオオ…ッッ!!  (戦吼えウォークライが響き渉ると、水を打ったように静まり返った。 貧富貴賎、様々な客層が居ただろうが、今この瞬間、客席を支配しているのは間違いなくこの巨人と云い得た。) [Sat 22 Oct 2005 23:54:08]
ゴリアテ > ( 今日も闘場に姿を現した。 “生傷”の姿に、客席が、沸く── ) [Sat 22 Oct 2005 23:48:06]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『( …鉄鎖を引き摺って )』 [Sat 22 Oct 2005 23:46:58]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『その熱が冷めないうちに…そのまま闘盆へと飛び出して…』 [Fri 21 Oct 2005 00:36:33]
レイ・シェリダン > じゃ、行って来るぜ(ひとしきりアップが終わった時に呼ばれた・・・丁度いいタイミングだ) [Fri 21 Oct 2005 00:36:04]
レイ・シェリダン > 冬眠できたら幸せなんだろうけどよ・・・(それこそ熊じゃねぇかなんて笑われて・・・まぁ否定はしないが) [Fri 21 Oct 2005 00:35:35]
レイ・シェリダン > ん・・・(再びゆっくりと準備運動をして…)これからは嫌な時期だぁな・・・寒いのは、好きじゃねぇし…(ブラティリア故だけではなく、寒さの厳しいグングスニク出身故に…寒さは嫌いだ) [Fri 21 Oct 2005 00:33:05]
レイ・シェリダン > ここで、熊と闘えってんならまだしも、な・・・(潰したら、それは胡龍亭にでも担いでいくか、良い迷惑発生) [Fri 21 Oct 2005 00:22:16]
レイ・シェリダン > (とりあえず、所要で4日ほど出られない旨を伝えながら…何故と問われれば「鍛錬」と答えて、山篭りか熊でも殺しにいくのかと笑われたが…)…動物殺しても…なぁ(捌き方は知らない…魚程度なら手に入れる機会はあるが、熊となると外へ出る機会の少ない奴隷は捌くことはない) [Fri 21 Oct 2005 00:17:01]
レイ・シェリダン > (だんだんこの時期は寒さが流れ込んでくる…その分体を動かしてアップには余念がない…冷えた体は、存外動いてくれないものだ…)・・・マントくれぇもってくれば良かったかもな…(汗で濡れたシャツを引っ張りながら…まだ必要ないとは思うが、昼間が暖かだとこの気温の差は強く感じる) [Fri 21 Oct 2005 00:14:52]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『石造りで、ゲートに程近い控え室は…』 [Fri 21 Oct 2005 00:12:06]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『控え室。高望み』 [Sat 15 Oct 2005 10:46:08]
フィオ > (戦いも好きな自分は獅子を目指したかった) さーって、名前よばれっかな? (誰にも知られない部分。そこは再び蓋をした)(いつかばれるのに) [Sat 15 Oct 2005 10:45:40]
フィオ > ・・・・酒、まずかったけど (先日飲み交わした酒。それこそ初めてだった。友と 何かを口にする のは) また、一緒に飲みたいっすよ (笑った。色々と生きる理由があるじゃないか――)(どんな理由であれ、自分はそれが生きがいなのだ。それの為に戦い抜いて、生きている) [Sat 15 Oct 2005 10:44:12]
フィオ > (生きるために闘うのか、罪を知るために死ぬ場所へ赴くのか) ・・・・・・。 (首をふった)(ここでは全てが常識であって、そうでなくなる。考える事は一つの方がいいようだ) [Sat 15 Oct 2005 10:41:16]
フィオ > ・・・・・・・ (「早く運んでいけ!」) (職員の叫び声と共に、横を通っていくのは担架の上に寝そべった紅い人) ・・・・・・・・好き、だったんだけどな (運ばれていった奴。剣奴隷だがまっすぐな奴だった。闘い方に一切乱れを出さないような) 俺も―― (ああなって運ばれてしまうのだろうか?) 何て、言ってたらダメっすね (頭をかいた) [Sat 15 Oct 2005 10:36:47]
フィオ > さん、しー (おっさん臭く数える。その場で。でも、これは大事な準備運動な為そんな事も言ってられなく) ・・・・・・さって (気の緩みもここまで、である。自分がのけぞって運動している際に)  [Sat 15 Oct 2005 10:34:03]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『いっちにー・・・』 [Sat 15 Oct 2005 10:31:53]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 『( どうしようもなく、恐い。 )』 [Mon 10 Oct 2005 11:58:51]
ルイス >             ( ―… だって、こんなことを言っていた連中は、みんなその後直ぐに死んだ。  それを、知っているだけに。 ) [Mon 10 Oct 2005 11:58:40]
ルイス > (感情が熱を失った。一言で片付けられそうだけど、それはとてつもなく複雑で。)   ―… どうしようっか。  (声に出して呟く。どうしようか、感情が失った熱をどうやって取り戻そうか。 ―― 呼ばれないかな、この名前が。そうしたら、少しはカンフル注射にもなれそうなもの。) [Mon 10 Oct 2005 11:54:43]
ルイス > (控え室の片隅、体を小さくする仕様はもはや癖か。)       (最近は、鍛練も力が入っていない。己に課したノルマはこなしているのだが――なんというか、白昼夢のように、何も力になっていない気がする。) [Mon 10 Oct 2005 11:50:35]
ルイス > (何時しか失ってしまったのだろうか、どうにも、なんて苦笑い。)         (生きる為に戦ってるんだ、って信条も、揺らいできそうな退屈な日常。)       ( ――… どうにも、なぁ。 ) [Mon 10 Oct 2005 11:44:42]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『( 情熱が欲しい、と渇望する。 )』 [Mon 10 Oct 2005 11:43:19]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 漸く現れた敵手に、敬意を表するように鎖巻きの両腕を掲げ。 ─仕合が始まる )』 [Sun 9 Oct 2005 16:08:22]
ゴリアテ > (幾多の闘争と、幾百の失望と。無数の屍を踏み越えて─ 尚、前へ、上へと。) [Sun 9 Oct 2005 16:03:42]
ゴリアテ > ( 巨人は渇望する。 『我を満たす敵は何処?』と ) [Sun 9 Oct 2005 16:00:30]
ゴリアテ > (気の早い観客は、敵が出て来る前からキルコールを始めていた。 自然石の面の如き、ごつごつとした顔面に渋い笑いを浮かべる。 己の欲する処は闘争であり、屠殺に非じと。) [Sun 9 Oct 2005 15:58:33]
ゴリアテ > (両腕、両脚に巻きつけた太い鉄鎖。 大海豹の皮の腰布。 いつものいでたちで対の手の入場口を一瞥する──) [Sun 9 Oct 2005 15:53:21]
ゴリアテ > ( 咆哮を、上げた。 ) [Sun 9 Oct 2005 15:50:44]
ゴリアテ > ( ずしん。 ずしん。 地を踏み鳴らして闘場の中央へと歩を進める。 息を吸い、腹腔に蓄え─ ) [Sun 9 Oct 2005 15:50:04]
ゴリアテ > (象や大型ゴーレムのような、巨大生物用の入場口を、滑車でなく自身の膂力のみで─ 引き上げて、その姿を現していく ) [Sun 9 Oct 2005 15:49:15]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『( 筋肉を張り詰めさせる )』 [Sun 9 Oct 2005 15:47:51]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『口の中の血を一度飲み込んだ』 [Wed 5 Oct 2005 21:27:44]
フィオ > (係員は呟いた)(殺しそこなったな) ・・・・・・・・ (聞き飽きた。押さえ込まれた腕を振りほどけば立ち上がった) ・・・・・・・・歩ける (体の痛みより何より、今は何かが痛かった) (そのまま歓声の中、ゲートへと歩く。今日はもうこの場に自分は必要ないのだから) [Wed 5 Oct 2005 21:27:20]
フィオ > (歪んだ視界。涙か、痛みのせいか) ・・・・・・・・ (立ちすくんでいればキルコール。動き出そうとする相手。下唇を噛めば) 阿っ!! (首元へ掴むように圧迫をかけた 友がやったように) ・・・・・・倒れてろ (ぐっと力をこめた。相手が動く間ずっとそのままで) (そうやっていると闘えないと判断されたのだろう。係員などが走ってくる) がっ!? (腕を羽交い絞めにされた。相手は担架で運ばれていく) (それを見て) 終了―― (力が抜けた) [Wed 5 Oct 2005 21:25:10]
フィオ > (肩へ剣が食い込んだのを感じた) いて・・・・・ぁ・・ (思わず舌を噛み切りそうになる。が、そこで足は止まらない。相手のこめかみへ) (回し蹴りを) だぁああ!! (踵へ鈍い感触。そのまま地へ倒しこむ) (肩を押さえた。ここで相手が起き上がればかなりの痛手になる) ・・・・・・ (出来ればそのまま倒れていてほしい) ――殺したくない―― (地へ倒れる相手。血のあふれる肩を押さえて投げかけようか) もう・・・起き上がるな ( 喋れば口から血がこぼれて 土の上へ紅い点が染み渡った ) [Wed 5 Oct 2005 21:21:03]
フィオ > (口の中の血を横へ吐いた。押さえていた手を構えへと直して) はぁああ!! (剣を振りかざした相手へ拳を。狙うのはその鉄に覆われた胸元) ガキィッ! (セスタスの部分と相手の胸元がこすれ甲高い音が響く) (血が口からあふれるが押し切った) ――ぐぅっ!! (睨みつける) 俺は生きたいっす (飛び上がった。回し蹴りが早いか、相手の剣が早いか) [Wed 5 Oct 2005 21:16:33]
フィオ > がっは・・・・・! (一瞬だった。考えていたことがあったのだ。別に何という事のない日常的なもの) ――ごふっ・・・・ (切られた)(口の中で鉄の味が沸いてくる。いつもとは違った。今日は剣士相手なのはわかっていたのだが) ・・・・・・・くそ・・・・・ (一級。予想だにもしない、強い相手との試合。横腹を押さえ、立ち上がった。剣を振り下ろされるのをかろうじてかわす) (眼がぼやけるのを感じた) [Wed 5 Oct 2005 21:12:27]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『試合中――』 [Wed 5 Oct 2005 21:09:44]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 A la prochaine fois Bonne nuit!』 [Mon 3 Oct 2005 03:46:18]
エトワール > ( 碧の力は狙撃特化の魔法形態。 長時間持たせるには体内の魔力が足りないのと、そこに集中する為に眼が射撃用にあわせた距離感になるのが欠点か。 格闘との両立が出来ない代わりに実戦で使える射撃魔法としての性能をなんとか保持させたような。 威力自体はそう高くも無いし、正直コロセウム向きの能力とは言い難いが――――派手さだけなら、良い見世物だ。 ) ―――――せぇ――――のッ… ( 腰を低く落として左腕を斜めに突き出し、眼と腕と的を一直線に結ぶ。 クロスボウを射る射手のような状態になると、腕の装甲が左右に展開する。 どうも余剰射出用の魔力を排出しないと具合が悪いようで、自然こういうスタイルに落ち着いた。 ) ――――SHOT!! ( びゅんッ!!! 以前はまとまりの悪い弾丸状だった魔力塊は、今は短い矢のような形になって凝縮されている。 弾かれるように飛び出した緑色のソレが、丈夫そうな(実際威力は低いからそうでもないのだが。)的を貫いてその場で拡散した。 直後、ぷしゅ、と音を立てて左腕から魔力が毀れる。 少しだけ、脱力感――――ああ、まだ気を抜いちゃ駄目。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:41:16]
エトワール > ( [Mon 3 Oct 2005 03:31:02]
エトワール > ――――はぁァ―――ッ…たァッ!! ( びり、と強い反動が左手から押し寄せる。 全身を駆け巡っているものを変質させるのだ。 無茶といえば無茶だし、これが機械人間が自分の身体を動かすための魔力を無理に利用するという事だと考えれば理解もできるが。 左腕の赤い魔力ラインから徐々にせり上がるのは耀く碧の力。 星の精霊の力、断罪の樫の欠片、そこから齎される新たな力。 徐々に体中に広がっていく緑色はやがて頭髪の色素にも影響を及ぼし、体中の赤という赤と、鮮やかな緑色に変えた。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:25:54]
エトワール > ( そして、最後の的は長い長いポールに支えられた上空。 1度此処でお披露目して、最近また妙な手札を身に付けたと一部で噂になり、それを見に来たという来客も居るようで――――観客の声援が大きくなるのを頭からシャットアウトしながら、左腕の中に仕込まれた新たなマテリアルに意識を集中する。 今日は戦闘中でもないし、時間は十分。 じっくりと時間をかけて、左手に魔力の流動が起きるのを待つ事が出来る。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:14:26]
エトワール > ( そこそこ掴みは良かったようで、湧き上がる歓声に軽く手を振って応える。 やや黄色分の多い歓声はいつものこと。 続いて現れるのは人間の胴くらいある大きめの鉄板。 流石に素手でそれを破壊するのは普通無理だが、ようするに金属のメイスで打撃するようなもの。 痛覚も肘から先には無いし、動かない的なら恐るるに足らず。 どん、と両脚を地に突いて大きく息を吸い込んだ。 ) ――――いいいいぃやッ!! はァ!! ッし!! ( 左右の拳が手首の部分で高速回転を始める。 破壊力は増大するものの、時々手首が壊れるのが難点だ。 左右ショートパンチから前蹴り。 腰を大きく溜めて―――――渾身の直突き!! ぐわんんン―――と派手な音と共に二人がかりで支える鉄板が凹み、曲がり、そして地面に転がった。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:03:18]
エトワール > ――――行きますッ!! ( 何処の文化かもわからない胡散臭い胴着姿の職員(なんかホワイティア)が先ず取り出したのは赤レンガ。 二人が左右から、それを勢いよく放り投げる。 ) ふんッはッ!! ( 微妙にタイミングの違う二つを一息に粉砕。 右の掌をフック気味に振りぬき、後方のもう1つを反動で振り上げた踵で蹴り上げると、間髪入れず三つ目が飛んでくる。 「動作の終りは次の動作の始まりへ」 「流れに逆らう事無く弧を描いて」 基本を頭の中で繰り返し、もう1回転後、間近まで迫ったそれを左手の甲で弾き飛ばした。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:54:28]
エトワール > ――――ふッ!! ( 基本的なデモンストレーションをひとしきり。 メイスの如く重い腕と足を人並みに動かせるようになったのは割と最近。 ようやく、並みの格闘家くらいのスピードだが。 破壊力を生かすべく命中させるには、それこそ骨法のような小難しい技が必要になってくる。 ) ―――押忍ッ!! ( どどんっ。 何処から持ち込まれたのか、アマウラ風(よく知らないけど)の大太鼓が打ち鳴らされ、4人の助手が四方から現れる。 退屈な演舞よりももっと分かり易いパフォーマンスをやれ、って言われて考えた結果。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:36:41]
エトワール > ( 義手の調子は悪くない。 軽く二、三回手首を回転させて関節の具合を確認した。 客席にはまだ、深夜帯に生活しているような人々と、今日の演舞を聞きつけて来てくれたファン、その他色々それなりの数の席が埋まっていた。 軽く手を振って四方に挨拶を終えると、1つ深い呼吸をして改めて構え。 臨機応変に立ち回る為にあまり深く腰を落とさず、掌は緩く力を抜いて指を開いたまま。 正しい呼吸と無駄の無い姿勢、それから日々の鍛錬が正確な一撃を生む。 師父の教えを一度だけ繰り返した。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:27:36]
エトワール > ( 適当なマッチメイクも無い日でもコロセウムは休業というわけにもいかない。 そんな、少しマンネリ気味の闘技場の一夜。 戦盆の中央には赤毛の少女。 少年にも見えるがギリギリ少女。 少女の両腕の肘から先と両脚の膝から下は金色の義手と義足で出来ている。 繊細に作りこまれたその手足を操り、二級まで駆け登った少女の名前は「お星様(エトワール)」。 魔力駆動という世にも珍しい高性能の義手義足を動かす為にその体内には常に光を帯びた魔力片が流れ、その瞳の中にきらきらと耀いている。 それが名前の由来だとか、単に肩に刻まれた刺青が星型だったからだとか、諸説飛び交うが定かではない。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:16:42]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 -演舞- 』 [Mon 3 Oct 2005 02:06:22]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 [Thu 29 Sep 2005 11:07:09]
ルイス > (   まだ大丈夫なはずだ。まだ、人を傷つける事がこんなにも痛いんだ。  ――…  鏡が見たかった。 若しくは水面、でもいい。とにかく、確かめたかった。己の双眸が、何時か見た剣奴のように、穴ぼこになっていないかと。    )      ( 光を、うしなってやしないか、と。 ) [Thu 29 Sep 2005 11:07:06]
ルイス > (勝者―…。 果たして、己は勝ったのか。次の相手が出れば、続行。出なければ、何らかのパフォーマンス――己の場合は殆ど歌であるが――を要求されて、今日の仕事はおしまい。)     (勝ってなんかいない。ただ、生き延びただけ。逃げるのが後ろじゃなくって、前だった、それだけ。) [Thu 29 Sep 2005 11:04:56]
ルイス > (戦いの間だけ、息は無自覚になる。終わると途端に、意識しないででは呼吸が出来なくなってしまう。それが、自己の中のどんな感情によるものかは、知らない。 翠の視界が微かに歪む、運ばれていく対戦相手の、天へつきたてたままの腕が、己へと示される憎悪のモニュメントに見えた。  ――  歓声と共に、憎しみを全身に浴びる感触。久しく味わっていなかった其れが、いいようのない戦慄を齎した。ブルっと、小さく肩を震わす。勝者らしくないなぁ、頭の片隅で、思う。) [Thu 29 Sep 2005 10:55:06]
ルイス > (いつも、狭くって、だけど透き通るほどに蒼いのだな。仰ぎながら、そんなことを。 ―― 濃紺の髪から滴るは、錆びた赤銅の紅。)    (勝者を告げるアナウンスにも、無反応。殺しちゃった、のかな? なんて、少し遠い感じで思う。 うつぶせた相手がピクリ動いた。 ああ、安堵の息が漏れる。よかった、死んでいない。  ――… 少年の短剣に胸を刺された彼が、処分を逃れて生き延びられるかどうかは別の話。俺が殺していないんだ、って事実が重要だ。) [Thu 29 Sep 2005 10:40:12]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 円盤の空。 )』 [Thu 29 Sep 2005 10:36:15]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『試合開始――』 [Thu 29 Sep 2005 02:46:13]
フィオ > ま、頑張るしかないっしょ! (自分へ言い聞かせて、屈伸などをする。ゲートの近くへ立つ。それも当たり前の事になるのだろうか) ―――すぅ・・・・・・・。 (息を深く深く吸い込む)(眼を瞑って吐いた) うっし!行くっすよ! ( スパン )(拳を片方の手へ当てればセスタスのこすれる乾いた音が響いた) (歓声が疎らなまま。そのまま飛び出した) [Thu 29 Sep 2005 02:46:00]
フィオ > うっし、今日の試合は・・・ (軽いもののようだ。人気の無いソコでの間持ちの試合。明日になれば再び客が来るはず) 魅せる試合と、本気の試合・・・かぁ (案外難しいものだな、と呟いた)(魅せようと思えば力が抜け、本気になればそれも出来ない。自分の力量不足を痛感する) [Thu 29 Sep 2005 02:43:31]
フィオ > 仕方ないっすよね (それを望んできたのだから。首を動かした。軽く撓る) ・・・・・・・・・ (戦いを望んで、死ぬ恐怖を抱いて。そしてまた生きる。当たり前でどこかに矛盾を感じて止まなかった) (結局今ある自分が正しいことなのだろうと考えて) ・・・・・・ふぅ (ため息の後微笑んだ) [Thu 29 Sep 2005 02:41:36]
フィオ > (正直凄く眠い。起こされたのだ。休みの分闘えと) ・・・・・くぁ・・・・ (欠伸) (しかけてかみ殺す。目元に涙が浮かんだが指で軽くこすった。実際護衛らしい護衛も出来ないまま戻ったため消化不良も起こっている。手の傷は完治したのだが今後も跡は残るのだろう。深い切り傷だったのだから) しっかし・・・ (客もまばらな席を見つめる。人気の無い試合の場での試合。無意味なのを感じるが) [Thu 29 Sep 2005 02:39:44]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『夜間試合』 [Thu 29 Sep 2005 02:37:33]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『( そんな渇きを訴えて、天を仰ぎ、吼えた )』 [Wed 28 Sep 2005 22:32:34]
ゴリアテ > (鍛えぬいた肉体を、惜しげもなく削り合う──そしてかなりの率で使い潰す。 そんな無駄遣いを。) [Wed 28 Sep 2005 22:31:37]
ゴリアテ > ( それは日常。 敵が足りない。刺激が足りない。 観客の飢えを感じる、同時に巨人本人も── ) [Wed 28 Sep 2005 22:30:54]
ゴリアテ > (大きく足を踏み出し── ぐちゅり、と。 潰す。 血に塗れた拳を高く掲げ、勝ち名乗りの咆哮を上げる──) [Wed 28 Sep 2005 22:29:04]
ゴリアテ > ( それまでの、防戦一方な様子から、あまりにもあっけない逆転劇だった。 客もぽかんと、傍観するのみで ) [Wed 28 Sep 2005 22:28:10]
ゴリアテ > (一瞬遅れて、 ぱちゅッ、と。 骨格に護られていたものが弾けた。 漿とか、臓とか。 ) [Wed 28 Sep 2005 22:27:04]
ゴリアテ > (大振りに、丸太の如き手の甲が、敵手の首を酷く拉げさせる。 手に残った感触は、弾力でも、固い物を打ったときの衝撃でもない。 只、脆く崩れるときの、虚しさの残る其れ。) [Wed 28 Sep 2005 22:26:20]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『( 巨大な腕を、叩きつけんッ )』 [Wed 28 Sep 2005 22:24:21]
お知らせ > ルゥフィン@二次元さんが帰りました。 『 先ずは此処から一刻も早く逃げ出すことから。 』 [Tue 27 Sep 2005 15:32:40]
ルゥフィン@二次元 > ひ・か・り・に・なれェ―――――ッ!!! ( 大気を震わすハンマーの唸り(※の書き文字。)!! 脱出を図るも間に合わず押しつぶされる落書き(※お約束の「ぺしゃんこ」状態。)!! ずしんと響き渡る衝撃(の効果線)がコロセウム中に走る!! ) ―――――はぁッ…はぁッ…はぁッ…私の勝ち、ねッ。 ( もう空飛ぶ魔力も残ってない。 ゆっくりとコロセウムに降りて、其処に残ったチョークを回収した。 ああ、もう、今日は帰って寝よう――――。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:32:02]
ルゥフィン@二次元 > 真上からッ…叩き潰す!!! ( 所要時間大急ぎで15分。 息も絶え絶え、いい加減箒を操る魔力も枯れてしまいそうだ。 急いで其処に書き込んだ『柄』の部分を引っ掴み―――――。 ) これでトドメ―――――天・罰・降・臨ぃんッ!! ルゥフィンハンマァ――――――ッ!!! ( コロセウムの闘技場スペースの大半を覆い被せるそのサイズ。 まさに最終兵器。 巨大ハンマー。 商業区辺りからでもその勇姿は窺えるだろう。 思い切り振り上げたソレが、眼下の落書き魔女に振り下ろされるッ!! ) [Tue 27 Sep 2005 15:25:37]
ルゥフィン@二次元 > ( 当然の如く箒で飛んで逃げ回る落書き魔女。 広いコロセウムを縦横無尽に飛び交う対決のウケは上々らしい。どうでもいいけど。 ) ――――逃げられないようにッ…すりゃァ良いんでしょ――――――!!! ( 思いっきり引いた直線から急カーブで垂直に真上に。 更に真横に、何回かのカーブを繰り返して上昇。徐々に出来上がる形状。 ようやくどういった趣向の戦いなのかを理解した観客の視線が上空に集まっていく。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:20:18]
ルゥフィン@二次元 > ( 愛用の箒“BEET SWEET”に魔力を注いでこまめにアクセル&ブレーキ。 上半身のバランスと操舵テクニックでクイックターン。 それなりに鍛錬を積んでも普通はこれで手一杯。 あのニセモノ落書き魔女みたいに箒を操縦しながら魔弾を連打なんてホント、フィクションだ。 べしっ、と鼻先に落書き魔弾が命中して仰け反る。 全然痛くは無いし、精々丸めた紙がぶつかった程度だが――――。 ) ンッとに頭来た…!! こっちにも同じものがあるって事、忘れンじゃないわよ――――ッ!!! ( 片手で箒を支えながら何とか姿勢を制御し、随分と離れた距離に居る落書きに向けて突撃開始! 片手で構えた落書き用チョークを大きく振りかぶり――――――。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:07:48]
ルゥフィン@二次元 > ―――――なんでこんな事になっちゃったのよ。 ( 敵は相変わらず高速で移動しながら容赦のない魔弾を浴びせてくる。 その威力は全然大した事は無く、なるほど確かに脅威にはなり得ないとは思う。 ただ単に、無軌道に悪戯を繰り返して決してヒトのいう事を聞かないアレが街中を闊歩し続けるのは迷惑だという話。 ) らくがきンちょの癖に―――魔女さまに成りすまそうって生意気なのよッ! ( 今日のターゲットの姿はまんま魔女。 箒に跨ったままそれはもう、フィクションの魔女よろしく攻撃魔法(※の落書き)を増産しては飛ばしてくる。 追跡の果て、辿り着いた先が此処。 割れんばかりの歓声と熱狂。 円形に取り囲む観客席には昼間ッからなにしてんだっていうヒト、ヒト、ヒト。 ―――飛び入り参加の魔女vs魔女の落書きに大喜びってわけ。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:01:03]
お知らせ > ルゥフィン@二次元さんが来ました。 『 Act.4/Such a thing why. 』 [Tue 27 Sep 2005 14:53:48]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『名を呼ばれるまで、見学』 [Mon 19 Sep 2005 19:52:47]
フィオ > (壁へ寄りかかって) そんじゃま、先輩の試合見学とするっすか (何となく勝利の左右は分かっている。が、戦いを見て何かを学べるなら飲み込みたいと、そのまま視線は夜の、ライトに照らされた試合場へ) やってるっすね・・ (ふっと笑って) (アノ場所で、いつか余裕の咆哮を飛ばせる日を夢見て) [Mon 19 Sep 2005 19:51:09]
フィオ > 俺は?今日は試合あり? (当たり前だ、馬鹿)(ここへ来ているからには試合はある。聞いたことに対して呆れられる。申し訳なさそうに頭をかいて) だよな。じゃあ、呼ばれ待ちか (などと、腕を伸ばして。ここでの初戦を思い出した。あの時はいろんな意味で情けない試合だったな〜と苦笑いで) [Mon 19 Sep 2005 19:48:06]
フィオ > で、今の試合は? (聞けば、奴隷と慣れてる者の試合だ、といわれた。覗かなくても想像はついた) そうっすか (また死体、重体者が運ばれるのだろう。ここでの慣れているもの、は少なくてもツワモノであることには変わりは無い) [Mon 19 Sep 2005 19:44:59]
フィオ > (相手が剣を持っていて腹を刺そうが、鎌で首を切ろうとしようが、区別をつける、ということを考えた) さーってと、準備運動しとくかー (背伸び。そのまま屈伸などをして体をほぐす) んぁ? (意気込んでるな。などと話しかけられて) 今日は、何だか頑張れる気がするっすよ (にっと、笑って見せた。自信があるかのように) [Mon 19 Sep 2005 19:42:06]
フィオ > (怯えればそれまで。闘う獅子になりたいのならば前を向いて歯を剥き、吼える。これが一番いい) 悪い、俺は甘いけど (誰も居ないその場所へはき捨てるように) それ言われたら、鬼にでもなるっすよ (呟いて、睨んだ。負けたくない――) [Mon 19 Sep 2005 19:38:21]
フィオ > ・・・ (何度も金具を確認。付け直しが完了すれば頬を パチンッ と二回ほど叩いて気合を入れた) ・・・うっし (深く息を吐く) (友の忠告 「今のままでは死ぬ」 それを何度も口で呟いて、ただ試合を待つ) [Mon 19 Sep 2005 19:34:30]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『グローブを付け直す』 [Mon 19 Sep 2005 19:32:21]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『いつものウォークライと共に、ゲートから武器を掲げて闘盆へ向かおう』 [Mon 19 Sep 2005 00:26:06]
レイ・シェリダン > 月が、綺麗だ…(一つそう呟けば、大きく息を吸い・・・) [Mon 19 Sep 2005 00:25:20]
レイ・シェリダン > ん・・・それじゃ、行ってくるとすっか(名を呼ばれれば、返事と共にゲートに入ろうか…)ああ…それにしても…(ケージから空を見上げる…) [Mon 19 Sep 2005 00:24:24]
レイ・シェリダン > こう言う時に浮かれた所で…ここじゃくたばるだけだし、な(大きくしっかり映える月を眺めていれば偉大な加護でもあるかのような錯覚を覚えたりするかも知れないが…それはあくまで錯覚…) [Mon 19 Sep 2005 00:22:42]
レイ・シェリダン > ふぅ・・・(気分が昂揚しているのか落ち着いているのか掴みかねる感覚…一息付いてニュートラルに戻し、竿斧を肩に担ぐ) [Mon 19 Sep 2005 00:18:00]
レイ・シェリダン > は? 安心しろよ…別に満月を見たからって変身なんかしねぇからよ(大猿にでもなるかと思ったとか言われた、失礼な。尻尾だってねぇのになれるわけないだろうに) [Mon 19 Sep 2005 00:14:08]
レイ・シェリダン > こう言う日に、くたばれるのは…それはそれで良いのかも、な(自分が死ぬとは思ってない、相手を指しての言葉ではある…。明かり取りの為か通気の為か…その窓の下へちょっと移動して…その小さな窓一杯に写る月を見やって軽く体を伸ばす…) [Mon 19 Sep 2005 00:12:09]
レイ・シェリダン > ・・・殺し合うには、いい空だ・・・(月は狂気を映し出す。詳しくは知らないが満月の日は夜試合でも結構客がいる、それは血を求めるからか単純に明るいから見やすいと言う理由からかは知らないけれど) [Mon 19 Sep 2005 00:07:41]
レイ・シェリダン > (真円を描き夜空を照らす月を控え室から見やろうとして、ほとんど見えないが…あたりを照らす明るさは満月のもの。何かアマウラやトキノミヤコの方ではこの月を愛でるものだろうが…) [Mon 19 Sep 2005 00:06:11]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『ああ…今日は、いい月だ…』 [Mon 19 Sep 2005 00:03:44]
ローカスト > ……タたカエば、ワカル……カ(そう、戦えばわかるのだし……戦える力量に到達しなければならない  現時点では――戦う事すらできないのだから  いや、『処分』代わりに試合を行うこともあると聞くが――さすがに、其処までは蟲人も知らないし、考えもしない) [Sun 11 Sep 2005 22:19:58]
ローカスト > (闘技場から響くウォークライを聞きながら、ぼんやりと蟲人は思考する  高みを目指すのであれば、何時かは必ず戦うことになるのだろうが……果たして、そうなったとして勝てるのだろうか わからない 小さく首を左右に振った)……ギ、ギギ……ギギ……(外套の内側にダークを納めながら、蟲人は思考を巡らせる  ギルドからの指示は『待機』――試合があるのか、否かはわからないが) [Sun 11 Sep 2005 22:11:03]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 『――自分も、何時かは挑むことになるのだろうか』 [Sun 11 Sep 2005 22:08:48]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(始まりを告げる銅鑼が鳴る。 勝利の女神はどちらに笑むだろうか──そうして戦端が開かれた)』 [Sun 11 Sep 2005 22:04:01]
ゴリアテ > (あの肉厚の斧ならば、一撃一撃が重そうだ。掠り傷と笑っても居れない。 傷が増えようと、早めに蹴りを付けねばなるまい──。 鎖を巻きつけた拳を、力強く握り締めた。) [Sun 11 Sep 2005 22:02:59]
ゴリアテ > (得物は、短柄の両刃斧。防具は胸当てに臑当てのみと、軽装だ。走り回り、霍乱する作戦だろうか─ 長期戦になると、此方の不利は明らかだ。) [Sun 11 Sep 2005 21:58:58]
ゴリアテ > (敵手は、ゴリアテを侮って掛かって来る相手ではない。強敵と知り、それで尚、越えるため、策を練り、支度を整えた相手だ。 格下と侮れば足元を掬われかねない) [Sun 11 Sep 2005 21:55:36]
ゴリアテ > (決して、諦めた心算は無いが、より高みを目指さんとするものにして見れば、“巨人越え”は名を挙げるにはうってつけの手に思えるのだろう─) [Sun 11 Sep 2005 21:53:33]
ゴリアテ > (コロセウムの王者を目指し、その頂へと上っていけば行く程に、道は険しく、狭くなる。 歩みを止めれば、その瞬間から後に続くものへの障害となる。) [Sun 11 Sep 2005 21:52:05]
ゴリアテ > (挑む側ではなく、挑まれる側としてのものだった。) [Sun 11 Sep 2005 21:50:04]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(今日の仕合は)』 [Sun 11 Sep 2005 21:49:37]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(今日の仕合は)』 [Sun 11 Sep 2005 21:49:33]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『名前を呼ばれればゲートをくぐった』 [Fri 9 Sep 2005 19:30:42]
フィオ > (靴を履きなおした。軽く飛び上がる) ――っ (痛い)(痛みが走るが試合がある。下唇を噛んだ) 無理は、せず (気楽に行こうと準備運動。腰を捻ったりと念入りに)  [Fri 9 Sep 2005 19:30:19]
フィオ > (イスの方へ歩き、隅っこへ座る。鞄から湿布を取り出した) ・・・無理させてわるいな (などと、捻ったほうの足。包帯を一度取り払い、湿布を張りなおす。サポーターのようなものをつけて厚めに包帯を巻いた) これでOKかな (足首を一、二回捻ってみる。多少痛みがあるがほどけないようだ。試合中にほずれたらまずいしなと) [Fri 9 Sep 2005 19:27:29]
フィオ > 終わった (歓声が響く。試合をしていた日を見てみれば運ばれていく女。真っ二つに折れている剣。それの刃の部分を持った格闘家の女が雄たけびをあげている) 逆転、か (そんな試合もあってもいいものだと。昔はそれが有るものと思っていたのだが今は) 奇跡だな (それも実力なのだろうが) [Fri 9 Sep 2005 19:22:15]
フィオ > (いつも開けている格闘服。今日は首元までしっかり絞めていた。苦しいが、我慢。あければくっきりと指の跡が見えてしまう。それは相手へ有利に立たせることもある) しっかし、アイツも容赦ないな・・・ (本気で殺す気だったんじゃ、と苦笑い。朝戻るときにきがついたソレ。黒血に似たもの) ・・・ (頭をかいた。今日の試合はどんなんだっけかなと) [Fri 9 Sep 2005 19:17:29]
フィオ > あ・・・また殴られたっす・・ (今は女同士の試合中。片方格闘、片方剣。今は剣士が有利) 容赦ないな〜。 (剣で切った後の殴りこみ。痛々しくて眼をそらしたかったのだが慣れなくては。壁へ寄りかかってその場所を見つめた) ・・・はぁ (友にボロ負けした。分かったのは) 弱いじゃなくて、甘い (その甘さが命取りになるだろうに) [Fri 9 Sep 2005 19:13:23]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室から試合を見る――』 [Fri 9 Sep 2005 19:10:43]
お知らせ > モエラさんが退室されました。 [Tue 6 Sep 2005 02:36:33]
モエラ > (出番だなどと言われるまでも無いと察したのか、此方の通路で名前の呼び出しは無し。  転がった一体と辛うじて立ってる一人が回収されたら、耳障りな鉄の擦れる音とともに格子が開く。) 復帰第一戦が珍しくも無いってのも恥だろうね――― ま、精々頑張りますか。 (観客向けに名前が呼ばれるのを待って、通路から舞台に飛び出した。) [Tue 6 Sep 2005 02:36:19]
モエラ > ・・・このナリで無様は出来ないものなァ。 離脱前の私、そんなにヌケてたか?(そうして数分の後、前の試合が盛況のうちに幕を閉じれば、何とか間に合った覚悟完了。 いつもの自分に戻って来れた。  得物の握り心地をも一度確認したら、何時始まっても大丈夫なように格子の先を睨んでいよう。 遠くて見えない向こう側では、きっと相手が同じようにしてるんだろうし――) [Tue 6 Sep 2005 02:29:57]
モエラ > (辺りが妙に感じられるのも暫く離れててぬるま湯だったからだろうか、なんて思いながら。 自分の番までに恐れは消せずとも、せめて震えだけは隠しておかねばならない。 戦ってる時は邪魔だろうし、こんなカッコの自分には似合わないものだからだ。) ――すると一種のハッパかね、これも。(形になったしっかりやって来い、なのかもしれない。 とか、暫く見てる間に少しづつ無駄に考える余裕も生まれてきたか ) [Tue 6 Sep 2005 02:24:14]
モエラ > (舞台は血を見る場所である以上、防具と安全な試合刀でクリーンにファイトというわけには行かない。 勝ったものの勝者が大怪我とか、相打ち同然の試合もしばしばだ。 妙にぎらついて見える格子の外で繰り広げられてる今の試合も、そんな光景。) ・・・どんなに鍛えても度胸はこれ以上付かないもんかね。(教導役の職員は其れで良いと言っていたが―― たった一つしかないものを賭けるってのはやっぱり恐ろしいもんだ。 自分でやってる時より近くで見てる時の方が判る気がする。) [Tue 6 Sep 2005 02:17:47]
モエラ > (鉄の格子が降ろされた入り口前は、舞台の空気を最も近くに感じられる場所。 少しブランクがあるからか或いは格好を変えたからか、見慣れた筈の風景は酷く新鮮だった。) こんなに広かったっけか―――  (何もかも違って見える試合場の中、試合前の度に感じる焦りに似た感覚だけは変わらずに――) [Tue 6 Sep 2005 02:12:37]
お知らせ > モエラさんが入室されました。 [Tue 6 Sep 2005 02:12:08]
お知らせ > モエラさんが入室されました。 [Tue 6 Sep 2005 01:59:51]
モエラ > (無造作に投げて寄越された新品の槍も幾つか飾り物が巻きつけられ、降るとしゃりん、と綺麗な音がする。 死の砂漠から帰ってみれば、ますますもってヴィジュアル重視のキャラクターだ。 かくり肩落とした。) ―――まあ良いさ。 生きてりゃまだ機会だってある。(職員に聞こえないように呟いて、控え室を後にする。 入り口手前で他の連中の試合を見ながら、お呼びが掛かるのを待とう。) [Tue 6 Sep 2005 01:47:12]
モエラ > ・・・・強さで?(客の入りで、と返された。 単純に休んでた分稼げって事らしい。) 努力はするさ―― 手取りが増えればな? (ファンションショーみたいにくるっと回転、鏡で自分の姿見たりしつつ。 きっと人間用か男物だったのだろう、少々ぶかぶか感があるのは否めないが――それなりに栄える姿になったかもしれない。) [Tue 6 Sep 2005 01:42:30]
モエラ > (舞台の上でのカッコはあまり変えられないのだから、衣装といっても入場時に羽織る皮のマントのような奴だが―――今までより装飾品が多くて派手めのやつだ。 頭飾りまで付けてなんだか蛮族酋長っぽい感じに。) 懐かしいね。 たしか村一番の狩り手がこんな格好をしていたよ。 (んならお前もコロセウム一番になってくれ、などと言われたりする。) [Tue 6 Sep 2005 01:39:29]
モエラ > なんてーかアレだね。 死装束っぽい感じ?(縁起でもねェー。 と新衣装をもってきた職員に突っ込まれた。 =まだ少しはコロセウムの稼ぎになっているということか。) だって普段が着てないじゃんよ。 ・・・何さこれ。 ぷれぜんと for my?(昔死んだ剣奴のお下がりだがよ という話。 どっちが縁起でもねェーのか。) [Tue 6 Sep 2005 01:37:00]
お知らせ > モエラさんが来ました。 『柄にも無く着飾ってると――』 [Tue 6 Sep 2005 01:35:27]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『(そして職員に呼ばれ…)じゃ、行って来るとするさ・・・』 [Sun 4 Sep 2005 22:47:36]
レイ・シェリダン > (誰がそんな事になるかよなんて笑っている相手…まぁ、そうだろうよ、自分もそうだと思ってた)ま、最後まで、諦めないこったぁな・・・(自分ができることで実践しているそれを口にすれば、もう試合は決着ついたようだ…) [Sun 4 Sep 2005 22:46:56]
レイ・シェリダン > それにな・・・いくら鍛えたとこで、死ぬ時はあっさりなもんだぜ(てめぇが言うか?みたいな視線を貰ったが、気にせず…)人をジークフリードのように扱うのはやめてくれよな…一度、アサシンに後ろ取られてみな、簡単に、そう思えるからよ。 [Sun 4 Sep 2005 22:45:55]
レイ・シェリダン > (ちょっとやそっと殴られたって問題ないくせによ…なんて言われても)別に対戦相手を満足させる為に出るんじゃねぇし、客を満足させるもんだしよ…変に勘違いが増えても困るってもんだ(ああ言う手合いは本当に命のやり取りをしている奴に叩きのめさせるのが一番いいってもんだと) [Sun 4 Sep 2005 22:43:11]
レイ・シェリダン > (さて…試合が始まればそれが終わるまでは、間が開く…のんびりと椅子と言うか壁に取り付けた木の板に座りながら…周りの人間の言葉を聞くとはなしに) [Sun 4 Sep 2005 22:38:24]
レイ・シェリダン > (素手でも勝てるだろうよなんて言われたところで)素手は前でこりたしよ・・・(街の喧嘩のようなのは客も望んでないだろうと) [Sun 4 Sep 2005 22:36:20]
レイ・シェリダン > (どうやら、他の人間が行く事で落ち着いたらしい。呼ばれないで良かったとは思う。素手での殴り合いは得意とはしないところ…)素手メインで鍛えた奴と同じ土俵に立つとつれぇもんな…(あくまで我流と言うか、斧を使う序でに学び鍛えた程度) [Sun 4 Sep 2005 22:34:28]
レイ・シェリダン > で・・・誰が叩きのめしてやるのさ(上げたからには、コロセウムは負けてやるわけにはいかないのも確か…) [Sun 4 Sep 2005 22:31:46]
レイ・シェリダン > (本来なら道場マッチと言うわけではないがショーとして見世物になるようなレベルではないので裏でこっそり終わらせるなんて事も良くある話…でも、たまにこうしてリングに上げたりもある、ようはマッチメイクを担当する職員の考え方の違いだろう…) [Sun 4 Sep 2005 22:29:59]
レイ・シェリダン > (どこぞの力自慢だか知らないが…そう言う、素人が何を勢い余ったのか、ショーだと思い込んでいるのかコロセウムに立ったりする事も…たまに、ある。お金を詰めばそれも可能で…例えば貴族が自分の力などを誇示するように雑多奴隷相手にショーをおこなうって事はある) [Sun 4 Sep 2005 22:27:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『たまに、ある試合…』 [Sun 4 Sep 2005 22:25:06]
お知らせ > メイデンさんが退室されました。 『( 首だけになった知らない貴方と、今宵の口付けを交わそうか。 )』 [Sun 4 Sep 2005 21:05:47]
メイデン > ( 伏せた顔が泡を吹く。胃液と血の混じった、おかしな色が零れて、ごぼりと篭った音。  それがスイッチだったみたいに、戻って来るのは――― 現実世界。 鏡なんかじゃない、熱狂と狂気の興奮に筒見れた、嗚呼。 誰かが、殺せって叫ぶ声。  そんなに、声を出せるのが、不思議で不思議で仕方ないから、誰かの願いを叶えてあげる。   否。 そんなえらいものじゃあ、ない。  血塗れの鎌が、曇り空の下に掲げられて―――  ) [Sun 4 Sep 2005 21:05:26]
メイデン > ( だらりと、片手が垂れ下がる。 逸らしきれずの切っ先が、首までは届かずともに 肩は裂いていってくれた。  ずくずくと痛み、だらだらと血が流れ染めて  ――… 甘ったるい世界。甘ったるい空気。あまった居る、蜜の味。  ぼたぼたと、垂れていく。 崩れた剣士の臓腑が、腹圧に押し出されて崩れていくのが、見えた。 ) [Sun 4 Sep 2005 21:01:02]
メイデン > ( 交差、交錯。 互いを弾き切るには足らず、傷つけるまでは足りず、至るのは、いなすだけの―――   否。  右の一手が切っ先を流した拍子、相手とて馬鹿や木偶ではないのだから、駆け抜ける勢いの衰える前に 返す切っ先、向かう先は、この首か。   嗚呼。まだ、それは  あげられない  から  身体を沈め気味に、左の二手を懐に。  臓腑の熱が、刃を伝う手に、触れる。   崩れた音は、数瞬の後。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:59:50]
メイデン > ( 腕、堂、胸元、脇腹。 傷つけた箇所まで似ているだなんて、おかしな光景。 体躯も性別も外見も年齢も得物も何もかも何もかもちがうのに、まるで鏡の向かうの世界みたい。 傷つけた分だけ、傷つけられる。 傷つけられた分だけ、傷つける。   ――… 戯画だ。 鏡の向こうの 「私」 に向かって、人形の面相が微笑んだ。 限りない愛しさすら、今なら込められる。  ――― シャン  両手に携えた鎌を、交差させる。 双鎌の担い手の構え。 目視て、剣戟の主も得物を構えた。 間合いを詰めるまでの、一拍 二拍――…  地を蹴りて縮地、銀閃の交差。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:51:40]
メイデン > ( ぱたぱたと、落ちる散る緋色は二人分。 対戦相手の握る長剣からも、同じものが滴っている、伝っている、零れている。  嗚呼。 まだ、中身までは互い零れていない。 剣と鎌、似てもいずに異なる得物のぶつかり合い。 技量も似通ったものなんだろう。 削り合いで斬り合いで殺し合いで、血肉を切っても骨が断てない。  何度目かの剣戟の後、間合いを取る合間を彩る赤、赤、赤。  無数、血を吸った戦盆にまた一つ、彩りの増えるだけ。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:47:09]
メイデン > ( 手の中で、鎌が回る。 死神の扱うような大鎌では無く、草刈りの鎌に似て、けれど刃の角度が何か違う、二振りの刃。  くる、くるり  手の中でバトンのように回る、巡る。  血色が、散る。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:44:36]
お知らせ > メイデンさんが入室されました。 『(  くる  りぃ  )』 [Sun 4 Sep 2005 20:42:39]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『鬼は何になるのか』 [Sun 4 Sep 2005 16:15:38]
フィオ > (呟いた。ただポツリと) ・・さて、がんばるっすかね (腕をまくればゲートが開くのを感じる。人間は鬼へ変わる) [Sun 4 Sep 2005 16:15:27]
フィオ > ・・・鬼は嫌がられて、作った鬼は見えないフリ・・っすか (殺せば人間さえも鬼であろう。それは違うのだろうか。人間は本当に人間でしかないのか?) それはおかしいな (それこそ人間の勝手な判断。ここで戦い、それを見るのは鬼ではないのだろうか。少なくても) ・・俺の (友はそんな鬼じゃない) [Sun 4 Sep 2005 16:14:29]
フィオ > はい (名を呼ばれた。試合が近い。ゲートへと歩く) ここがおかしいなら (外はおかしくないのだろうか。それは違うはず。首を横へ軽くふった) それならば (それではウサギは本当に見た目のまま可愛らしいのか。実際は狼へはむかう力も持っているはず) それはまた違う話か・・・ (何を考えているのかさえ分からなくなってきた) [Sun 4 Sep 2005 16:11:54]
フィオ > 勝った相手は、俺といつか戦う (それは自分が生きるか死ぬかも左右される。試合一つで揺らぐ) 不思議な場所だ (全てが自分の歩き方じゃない。相手に左右される事が大半をしめる。ここでは当たり前で、外ではおかしい・・?) そうなのだろうか (呟いた)(では、外は本当に正しいのか?それは答えにならないのでは) [Sun 4 Sep 2005 16:08:27]
フィオ > (悪戯は休止。試合が近い。控え室で一人グローブをいじった) ・・・ (いつもの事だが、この一人でいる時間は緊張にも似たものがある。次の試合相手がダレなのか分からないせいもあるけれど) 大丈夫だ。いつもどおりに (背伸び。イスへ座りなおすと天井を見たり、ゲートをみたり。すでに中盤を迎えてる試合。その声が響き渡れば苦笑い) どちらが・・勝つのだろうか  [Sun 4 Sep 2005 16:03:02]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『ひとまず』 [Sun 4 Sep 2005 16:00:36]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(──この傷のみは、誇るに足る、と。巨人の咆哮はそう叫んでいた)』 [Sun 4 Sep 2005 13:33:23]
ゴリアテ > (掌に穿たれた、生々しい洞を、拳を固めて丁重に包むと、高く、高く突き上げた。 勝ち鬨を挙げるように──) ─…ウオォォおォオッッ!! (客席がわッと沸く。 勝者を称える喚声を浴びながら─) [Sun 4 Sep 2005 13:33:14]
ゴリアテ > (近づく迄に負った、四肢、末梢部の創(きず)。 ──是は怯懦が負わせたものだ。 ぼたぼたと血を流しながら、戦盆の中央に佇む6mの偉容。 深々と刺さった槍を引き抜くと、ばッ、と赤黒い血が噴きだした。 強く拳を握り締めて、血を矯める──) [Sun 4 Sep 2005 13:24:43]
ゴリアテ >  ─…オォォォオッ!! (唯一の武器を奪われた剣奴は、ゴリアテのもう一方の腕──上方から叩きつけるような拳の一撃に─ ぼちゅッ! ──頭蓋を爆ぜさせ、真新しいコロセウムの染みと化した) [Sun 4 Sep 2005 13:17:34]
ゴリアテ > (だが、それで終いだ) [Sun 4 Sep 2005 13:14:05]
ゴリアテ > (ある程度の無茶は押し通せる。) ──ッ! ( 太い、丸太の如き腕で、相手方の槍の穂先を受け止める── 尖った先端は、掌を刺し貫き……腕の半ば程まで減り込んでいく。) [Sun 4 Sep 2005 13:13:53]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(──傷つく事を躊躇わなければ)』 [Sun 4 Sep 2005 13:11:50]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 A la prochaine fois Bonne journ`ee! 』 [Sat 3 Sep 2005 15:07:33]
エトワール > ………ゼロ。 ( ふわ、と光が霧散して、再びゆっくりと頭髪が赤く染まっていく。 昨晩色々と試してみたが、この状態を維持できるのは現状5分が限度。 射撃可能な回数も3発程度だし、使いどころが限られるようだ。 もうちょっと勉強しないとね、と呟いて反対側の観客にも手を振った。 )  [Sat 3 Sep 2005 15:06:04]
エトワール > ( 歓声。 予告も無く飛び出した展開に、観客達が湧き上がる。 今しがた魔力を射出して未だ微かに碧に輝く左手を広げ、大きく手を振りながら頭の中でカウント開始。 5…4…3…2…1… ) [Sat 3 Sep 2005 15:02:05]
エトワール > ( 翼人が大きな弧を描いて再び向き直った時、既にその頭髪まで緑色に染めたクランクの娘が左腕の掌を天に向けて構えている。 クロスボウを構える射手のように、目と、掌と、ターゲットを1つの線で結んで―――――かつては魔力の「塊」でしかなかったエネルギーが、確たる鏃の形を成すイメージを構築。 そして――― ) SHOT!!! ( すぱんッ!! 勢い良く放たれる碧の疾風が、翼人を貫いて射落とした。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:58:21]
エトワール > ( [Sat 3 Sep 2005 14:54:12]
エトワール > 碧の力ッ!! ( 左腕の魔力回路(エーテルサーキット)に体中の魔力エネルギーを注ぎ込むイメージ。 光り輝く掌の朱が、碧色に変色していく。 其処から広がる輝きが、腕のラインを伝って全身へと。 腕に仕込まれた媒体を通して、新たな力が発動する。 観客は何が起こったのかとどよめき出した。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:52:31]
エトワール > ――ッせぇいッ!!! ( 顔目掛けて真上から投げつけられた槍の穂先が右の頬と肩を切り裂いて地面に突き刺さるのと、抜き放たれた短剣が襲い掛かるのがほぼ同時。 身体を深く静めて、武器であり盾でもある金色の腕を振りかざして剣戟を弾く。 強襲が失敗したと判断するや、翼人は弧を描いて再び上昇していく。 今が、チャンス! ほんの数秒の好機! ) [Sat 3 Sep 2005 14:46:50]
エトワール > ( 客観的にどちらが有利とも言い難い状況の中、クランクの娘だけが小さく微笑んだ。 チャンスは次の攻撃の後。 ぶっつけ本番になるけれど、なに、コツは前とそう変わらない。 ) 見ててよ、星の精霊ッ――――。 ( 刹那、翼人が急降下を開始する。 大鷲が獲物を狙うような超高速。 兎に角、一撃を回避する事だ。 予想していたよりも早く、槍の穂先が迫る! 思い切って投擲してきたのだ。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:41:27]
エトワール > ( 戦局は膠着していた。 コロセウム中央、上空を見上げて構える赤毛のクランクと、それを見下ろす翼を持った槍使い。 一撃離脱の攻撃を繰り返す翼人に対してクランクは反撃の機会を待ち、照りつける太陽に目を細めた。 翼人にしても無限に滞空し続ける事が出来るわけでも無し、早い段階で致命打を与えなければ勝機を逃がす事になるだろう。 コロセウムに造詣のある観客はその駆け引きに固唾を呑み、緊張感が広がっていた。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:33:01]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 疾風 』 [Sat 3 Sep 2005 14:28:32]
お知らせ > フェイトさんが帰りました。 『( 傷つけるのと傷つけられるのが、オシゴトな訳だ。)』 [Fri 2 Sep 2005 15:00:50]
フェイト > ( 備えておかなきゃいけないのは、心。気構え、心構え、呼び方はどっちでも構わない。 ――…さて。今日の御要望は、どっちかしら? 藤色が淡く掛かる相貌が、薄く嗤って唇を舐めた。) [Fri 2 Sep 2005 15:00:35]
フェイト > ( 嗚呼。一つ訂正しなくてはいけない。束縛を心から望まぬ者は此処にはいないというのは、嘘か。だって、ほら、此処に。 ――…考えるだに、色々とおかしい。矛盾は幾らでも存在し、まあるそんなのはどうでも良かったりするのだ。シンプルに行こう。今を楽しく気持ち良く生きる為に。生き抜く為に。 ジャラジャラと巻きつけた鎖は、そのものがアクセサリィ。出番もそろそろ。防御もへったくれもありゃしないボンテージスタイルのハーフエルフが、ぐっと身体を反らす。ほんの少しのすばしっこさと柔軟性と、もう一つが命綱。ちゃんと、ほぐしておかなきゃいけない。) [Fri 2 Sep 2005 14:58:08]
フェイト > ( 皮肉を叩きつけて流させる涙も悪くは無いけれど、もっと美味しい甘露を知ってしまったら物足りなくなる。イキモノは欲張り。何時だって何処だって、もっと良いものもっと良い場所もっともっと楽しいコトを求める性。こんな風に、見世物じみた命ですら変わらないと言ったら、業が深すぎるとカミサマに怒られそうだ。どうでもいいけど。 評判の宜しくない武器を、手元に絡め巻き取った。ジャラン――…剣奴達の控え室に響く音色は鎖。無数の金属環の連なり。連行される奴隷の群れ。連想遊戯は何処までも。) [Fri 2 Sep 2005 14:51:26]
フェイト > ( 重く、鎖の鳴る音がした。その音色に思わず手枷足枷を連想してしまうのは、職業病と言うものなんだろうか。同僚と呼べるのかも分からない御同業にも、至極評判の悪い音だ。改善など、出来もしないが。) …そんな目で、見ないでよ。( 唇の端だけで、笑って見せる。耳障りだと言いたげな視線をいなすように、かわすように。 ――…鎖の音色など、誰も嬉しくない。束縛を心から望む者であったなら、大人しくギルドの檻にだけ居られればまだしも「幸福」とか言ったら、皮肉すぎて涙も出るか。) [Fri 2 Sep 2005 14:45:26]
お知らせ > フェイトさんが入室されました。 『( ジャラン。)』 [Fri 2 Sep 2005 14:42:38]
お知らせ > アデルさんが帰りました。 『( …選ぶのって、難しい。実感して、溜息を吐いた。 )』 [Fri 2 Sep 2005 02:26:18]
アデル > ( 扱う力はそれなりについてきたと思う。けれど、支えきるスタミナはもう少し、足りない。 けれど、今更――軽い武器にも持ち変えられない。それじゃ、当たり前過ぎて面白くないとも言われたし。 ) ……難しい、かなぁ…… ( 標準的なロングソードを手にとって見た。 …投げるのに丁度良いとかおもってしまう。実際には、投擲用じゃないから、バランスとかは余り良くないのだろうけど。 ) [Fri 2 Sep 2005 02:06:00]
アデル > ( 普段使っているのは、やはり支給品の大剣。気質や見た目とはどうにもそぐわない得物は、いっそ青髪当人よりも目立つのでは無いかと思う程に、馬鹿らしい程大きい。大小様々の得物が揃った此処でも、中々準ずるものが見つからない。 標準的に大きなものは、それなりにあるのだけれど。 )  ……軽過ぎる…とか、いえない…… ( 試し、その内の一振りを手にして、がくっと項垂れた。 重みに馴染みすぎているんだろうか。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:58:43]
アデル > ( 雑然とした印象の場所だ。積まれ、立てかけられた武具は和洋折衷と言えば聞こえは良く、国境垣根をも越えたと言えば触りも良いが、つまりは節操が無いとも言える。 棒状はフォーウン、曲刀はガンディアか。用途の分からぬ玩具のような円盤は、確かピラミタの――それすらも勘違いかもしれない。 用途の良く分からないものに至っては、触れるのすら躊躇われるというもの。 …なんだか、取り扱いを間違えたら、爆発しそうで。 ) ……やっぱり、二本目は難しいかな…… ( そんな中、視線の向く先はどうしても大型の業物になる。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:34:03]
アデル > ( 正式な呼び名は知らない。支給武器が保管されている幾つかの倉庫や小部屋の事を、そう呼ぶというだけの話。 無論、一介の剣奴――しかもしがない雑多が、鍵など預けて貰える筈は無いから、入り口までは手隙の職員が着いて来ていた。 でも、今中にいるのは青髪が一人。何かを探すように、視線がうろうろと彷徨う。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:25:42]
お知らせ > アデルさんが来ました。 『( 保管庫。 )』 [Fri 2 Sep 2005 01:23:16]
お知らせ > リィドさんが退室されました。 『結局日付変わるまで仕事してたさ…!』 [Sat 27 Aug 2005 21:56:55]
リィド > …よし、そうとなりゃこうしちゃ居られん。ナウい(死語)水着でもいっちょフンパツして…!(がたたん、と立ち上がるのと入り口のドアが開くのがほぼ同時。二人係で抱えられ、なんかもうトドメさしたほうがはやいんじゃね?みたいな剣奴(男)が)…じゃ、お疲れさん(何事も無かったように帰ろうと…!)イヤ嘘だって。くそてめー、オボエテヤガレ(にこやかに) [Sat 27 Aug 2005 21:56:16]
リィド > …くぁ。夏ももう少し。気絶しそうな汗臭さももうしばらくの辛抱か…(年がら年中サウナじみてはいるがやっぱこの季節は臭いだけで死人が出るんじゃねぇかってほどひっでーしな。野郎どものてかり具合も5割り増しでホント触りたくねぇ)終わる前にプールにもいってみかなー(去年は浜辺でなんかやってたっけな。プールはプールで悪かない。にっへっへ、と頬が緩む) [Sat 27 Aug 2005 21:48:03]
リィド > (机の上においておいたコーヒーを啜る。随分とぬるくて思わずうへぇ、と顔顰め)さてさて、2級連中は相変わらず客呼んでるみてーだけど。下の連中も這い上がってって欲しいもんだねぇ(新入りもチラホラ出てきたみてぇだし?ガンガンやって客呼んで。そーすりゃ俺様の給料もアップ…!)ぁーでも無駄に仕事増えるのは勘弁だなー [Sat 27 Aug 2005 21:36:57]
リィド > (相手も慣れたもので医者の悪態にも「ありがとうございました」と一礼して医務室を後に。血がついた手を洗い布をゴミ箱へ押し込んでから椅子にどっかりと)ぁー…今日はあといくつ試合があるんかね(予定表なんてのもあるにはあるが、毎日紙に写す訳も無いわけだ。だらりと椅子にもたれかかって) [Sat 27 Aug 2005 21:28:30]
リィド > (退屈そうに欠伸をする医者がなにやってるかってぇとだ。先の試合でざっくりやられた剣奴の傷をちくちくと縫っていた)ったく、めんどくせーとこやられやがって。もうちと気ぃ使ってやられてこいや(無傷で勝つかいっそ死んで来い、と野郎相手にゃいつもの調子)うら終わりだ。とっととけぇれけぇれ(傷口に適当に布を巻いて終了。片手でしっしと) [Sat 27 Aug 2005 21:21:34]
お知らせ > リィドさんが来ました。 『くぁ…〜ぁ』 [Sat 27 Aug 2005 21:17:51]
お知らせ > シドニーさんが帰りました。 『(タネ銭=夕飯代=無謀。)』 [Fri 26 Aug 2005 15:29:08]
シドニー > (蟻地獄の底のような、逃げる事の出来ない舞台から、死体が運ばれて行く。でも、もう自分には関係無い事だ。見たい試合も無し、タネ戦も切れた。 一度勢いを付け、ひょいっと鉄柵の上に飛び乗った。両手を広げて、バランスバランス。口が尖がるのは何故だろう。…安定。曇天を仰いだ。)…あーあ。 [Fri 26 Aug 2005 15:25:36]
シドニー > (悲喜交々。子供の発する声は、当然非に属するそれである。)あー…(へなーり、鉄柵に寄り掛かった。誰も彼もが投げた外れ奴隷の券は、見下ろす景色で風の中の花びらのよう。自分の手の中のそれも、仲間入りさせてやろ。頬膨らせて。)まーた外れ。ツイてねーのーぉ。(ぺっ、と券を投げ。) [Fri 26 Aug 2005 15:19:12]
シドニー > (五月雨のように次々と打ち付けられる剣に、子供の賭けた奴隷の盾は段々段々、上の方へと誘導されていく。それは、ハタから見ていると良く見えるのだ。)オイィ!下下!下ーぁ!(牙剥き出して吼えてはみたが、時既に遅く。足払いで見事に転んだ奴隷の胸には、勝者の剣が深々と突きたてられた。 歓声が、子供の耳にはやけに虚しい。) [Fri 26 Aug 2005 15:12:34]
シドニー > (熱狂…!するには役者が悪く、どんより暑い天候もまた、悪い。大きな獲物をブン回し、派手に立ち回れるなら兎も角…盾と剣でカチカチチマチマ戦うようでは、今一つ盛り上がりに掛けていた。強者よりもスター。強者で且つスターなら尚良し。上位は皆、多分そんなの。)…あ、あ、あ。ああ!(賭けた方が押されている!子供は目を剥き柵へ乗り出しっ。) [Fri 26 Aug 2005 15:05:15]
シドニー > (子供が一人、柵に腕乗せ、その上に顎を乗せていた。交戦しているのは、眼下の台。否が応にも眼は伏せがちになろうというもの。指の間に奴隷券挟み、賭けた奴隷の一挙一動にちと長い耳が跳ねる。) [Fri 26 Aug 2005 15:00:33]
お知らせ > シドニーさんが来ました。 『(中心よりも、最も外側。)』 [Fri 26 Aug 2005 14:57:46]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 歓声に1つ、雄叫びを返した。 』 [Thu 25 Aug 2005 03:37:19]
エトワール > O.K ! comme d’hab ! C’est sympa ! ( ゲートを抜け、闘技場へ。 ゆっくりと歩きながら両手を振り、いつも通りのパフォーマンス。 鳴り響く観客の声が熱の渦になって唸りを上げる。 熱い夜の始まり。 今夜のファイナルステージになるだろうか。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:35:29]
エトワール > よしッ、行ってくる! ( 彼女とはずっと会っていない。 話も聞かない。 ) ――――今日は調子が良いよ。 誰とだってやれそうな気分だ。 ( でも長命種たる彼女の事だ。 ある日突然帰ってきて「タダイマァー!」とか笑うんだ。 彼女は一見頼りないけれど、それでも必ずいつも帰って来た。 ) ―――――――。 ( だから今もきっと、何処かの未知なる世界で冒険しているんだ。 戦ってるんだ。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:24:59]
エトワール > ( そろそろ出番が来る頃だ。 熱い夜、熱気に身を任せるように気分を高めながら―――ふと、ポケットの中を探る。 其処にいつも入っているのはお守り。 断罪の樫で出来た、とあるエルフのボーケンシャが旅先で自分で彫ってくれた大切な御守り。 右腕のギミックを起動させると、金色の下腕部ががしゃん、と左右に展開して内部構造が露出する。 その中の、使われていない空洞部分にそれを差し込んだ。 何故だか、そうするのが良い気がしたから。 少し座りが悪くてカラカラ言うし、誰かにちゃんと固定してもらいたいと常々思うのだが―――生憎、こういうものを綺麗にギミックに組み込んでくれるような技術を持った機構士に出会う機会がない。 骨の傭兵が探してくれたりもしたのだが。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:12:04]
エトワール > だからちょっと、安心するのと同時にタイミング逃がしたって感じ。 ( ヘンな話して御免ね、と付け加えて軽く跳躍を繰り返し。 金色の義足の足首が軽くクッションを返してくるのを確かめ、がしゃがしゃと踏み鳴らした。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:01:21]
エトワール > ( 面白い剣闘士が色々育ってきてるっていうんだ。 たまに死について考えたりだってする。 そんな時、どんな風なら良いかとか。 悲観的になるつもりはないけど、ソレはいきなり訪れるかもしれないから。 屈伸、肩を回して、上体逸らし。 何気ない顔をして準備運動しながら色々考えているという話。 ちなみに上体を逸らしても可哀そうなくらいでっぱりは強調されず。 見事なまでに少年風貌。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:52:31]
エトワール > だってさ、「ああ、死ぬんだ」って時、暖かい春だったら名残惜しいじゃない。 寂しい秋とか寒い冬だったらなんだか、悲しくなるじゃない。 夏の熱気に魘されながら、お祭りみたいな気分のまま死ねる方が幾らか、良い。 ( 各々様々なリアクションが返って来る中、ヘンな事言ったと苦笑して頭を掻き。 出番待ちの剣闘士達は不思議と表情を和らげた。 ほら、そう考えれば今日の試合だって何だか打ち上げ花火みたいにドカンと行けそうじゃない。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:45:32]
エトワール > ( 今年の夏もそう遠からず終わる。 ここ数日で少しだけ涼しくなったような気がする剣闘士控え室の石の椅子に座ってそんな事を考えた。 またひと夏、無事に越せるのか。 あとどれくらいこうしていれば良いかなんて分かった物じゃないが、そんな風に無意識に夏で一区切り。 ) でも、死ぬなら夏の試合が良いな。 ( 何とはなしに呟いた一言、「なんだ?」とばかりに控え室の視線が集中したのに気付いて顔を上げる。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:38:34]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 熱夜 』 [Thu 25 Aug 2005 02:33:41]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そして、フィオが出ていったゲートとは反対のゲートに向かい』 [Thu 25 Aug 2005 01:05:17]
レイ・シェリダン > 私の後ろを歩くな私が導くとは限らない、私の前を歩くな私が従うとは限らない、私と共に歩め…か(なんて、いつか聞いたヴェイティアンの格言を口にして、大変そうだなんてフィオの背を見やり…)特等席で、見学させてもらうとすっか…(職員に頼み込んで、次に試合を捻じ込んでもらうとしようか…) [Thu 25 Aug 2005 01:04:25]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『気持ちも前へ押された。ゲートが開けば戦場へ。』 [Thu 25 Aug 2005 01:01:20]
レイ・シェリダン > (軽く肩をすくめて見せて、別に男同士だってとは言わない、自分に至っては両性だし)ああ、楽しみにしてる、ぜ(ばんっと少し強くフィオの背中を叩いて送り出そうか) [Thu 25 Aug 2005 01:00:36]
フィオ > お・・男っすよ! ( 違うっす、と慌てて否定。好きではあるが友だと。顔はわずかに赤いが見ていると言われればすっと表情をもどして ) レイと闘うまではいきるっす。間違いなく ( 負けてられるか ) [Thu 25 Aug 2005 00:59:11]
レイ・シェリダン > 惚れた弱みか?(なんて茶化して笑って、言いにくそうなのは分かったから笑いで済ませる方向にして)ああ、頑張れよ、見ててやっからよ…いつかあたしと闘う時の為に参考にさせてもらうからよ?(意地の悪い笑み、これも当然冗談なのだけども) [Thu 25 Aug 2005 00:56:44]
フィオ > 薄情・・というより・・。 ( なんと言ったらいいのか ) まぁ、俺にとっては大事なヒトっす ( ここは自信を持っていえた。ぢと目されたのには正直 ズキズキ と胸が痛みますが・・・ ) そうっすね ( 自分が消えたらどうにもならない。胸元へ軽くふれたのを感じて、にっと笑う ) それは困ったな。笑われないように全力で戦うっすよ ( 独特な礼。呼ばれれば軽い返事 ) じゃぁ・・いってくるっす ( 今は勝つこと。単純でも間違いのないこと ) [Thu 25 Aug 2005 00:54:03]
レイ・シェリダン > 意外と、薄情なのな(自分ですら知った人間の訃報に追悼するくらいはするのだがとぢと目で見てみる、友達は選んどけと言わんばかりにこー)どーでもいいけどよ、失いたくねぇなら、頑張れよ(ぽすと裏拳で軽くフィオの胸板を叩いて)これで次の試合でうっかりくたばったりしたら指差して笑うからよ、覚悟しとけよ?(未来を語るのもいいが、ここでは目の前の事がまず先と笑って見せて) [Thu 25 Aug 2005 00:48:59]
フィオ > う・・・。そ・・そりは・・・ ( ここでうん、といえばギャクに人間じゃないとはっきりいうようなもの、かといってアノヒトが友とは言え一人死んだだけで何とかなるのだろうか・・・・ (しばし悩んで想像で傷ついたわけです・・!)) じ・・自分は失いたくはないはずなので俺は二番目・・いや三番目に失いたくないかと・・ ( 中途半端だが実際の想像の答え ) 何でも、基本っすね ( 手を退けられればまだ感触が残り名残惜しくも感じる ) レイ、のおかげで色々わかったっす。助かったっすよ ( 気持ちが軽くなった。この後の試合もきっと大丈夫なはず。頬を掻いたのをみつめこっちも頭を恥ずかしそうにかいた )  [Thu 25 Aug 2005 00:44:18]
レイ・シェリダン > フィオの言うそいつは知った人間がくたばって悲しまない人間なのか?(逆に意地悪く問うてみて)ああ、そいつも自分も失いたくない、だろ(笑いながらフィオの気持ちを無遠慮に簡素に解体していく言い草だけども)その程度からはじめてみろよ、助ける事すら難しいのもわかるぜ?(ぽふっと最後に頭を軽く叩いて手を退けて)ん、別にいいさ、力を持ち始めた奴が引っかかるとこだし、よ(どうせ昨日もやったあとで今日は出番はねぇだろうしと笑って)別に、あたしで役に立てたなら、よ(あんまり礼を言われるとくすぐったいのか頬を掻いて) [Thu 25 Aug 2005 00:39:54]
フィオ > ・・死んだら悲しむっすかね ( 頭をあげる。どこか不安そうな顔のまま ) 俺は・・失いたくないっす ( 苦笑いと普通の笑いが混ざったちょっと不思議な表情で呟いた ) 助ける程度・・っすか? ( 護る、はなく助ける。それなら少しは―― ) ( ふっと気が楽になったのは気負いが減ったせい。そおういう考え方もあったのか ) 何だか、変なこと聞いてごめんっす ( 時間を取らせてしまったことへも ) 後・・ありがとうっす ( こちらは少し話すことが出来たことに対して。 ) [Thu 25 Aug 2005 00:32:47]
レイ・シェリダン > 命を捨てるのは簡単だけど、よ…必要としてくれてるってんなら、死んだら意味ねぇな?(命捨ててなんかする姿なんてここでは腐るほど見て、そう言う姿の奴は大抵その通り命が失われている現場)背負いすぎるな気負いすぎるななんて言っても難しいだろうけどよ(ぐじぐじと下げようする頭を撫ぜて上げさせて)守るとかでなく、助ける程度に考えてた方が、いいぜ?(その方が楽だと笑って) [Thu 25 Aug 2005 00:28:16]
フィオ > 町の中のルール・・ ( 最近やっと覚えてきたばかり。何とかその冷たさは分かってきたとうなずける ) え・・ ( 護ってもらいたいと思うか? その答えには首をふった ) きっと・・拒否れなかっただけかもっす ( 相手の渋い表情をあっさりと思い浮かべた。その為首はすぐ横へ ) 俺は・・命を捨てても護りたいと思ってるっす ( 下を向いて唇をかみ締めた。声はちょっとだけ上ずるかもしれない ) 相手は、俺を必要としてくれているとも・・ ( 傍に居る ) ( それは飲み込んでも平気であろう。では本当に必要とされているのかといわれれば首を捻ってしまう。疑えばキリがないが、うんといえないのは疑いがジャマしているせいだろ思った ) [Thu 25 Aug 2005 00:21:29]
レイ・シェリダン > まぁ、それでも街の中のルールには縛られるってな(あたしは自覚した上でだけど、よと)フィオが守りたいって相手は、守ってもらいたいと思ってるか?(前もヘンルーダでこんな話をした記憶もある、それは別の人間だったけども)命を預けれる存在ってのになれよ、それは腕っ節の強さだけじゃねぇし…騎士とかがいい例だぁな(なんて笑って)気持ちだけじゃ、な。気持ちも持った上で、力量もあった上で、信頼してもらえる存在になる、それができた上で相手を無傷で守りきって当たり前、だろ…騎士も大変だぁな(あたしにゃできねぇなんて騎士なんかなれるわけはないが、茶化すように笑ってみせて)そこまでする気はあるか? [Thu 25 Aug 2005 00:16:34]
フィオ > みんな、それぞれだからおかしいとかも実際ないのかもしれないっすね ( 苦笑い。実際どうみえてるのかも分からないし、と肩をすくめた ) 自分だけが強くても・・護れない ( ズキッ と痛みが走る。やっぱりダメなのだろうか。 ) それを言われたほうも・・・気持ちは重くなるっすか? ( 見上げた。困った顔のはず。実際今自分は護りたい人がいる。 ) ・・・護りたいって気持ちだけじゃ・・ ( ダメなんすかね ) ( 小さく呟いたせいで最後の方は擦れてしまった ) [Thu 25 Aug 2005 00:09:15]
レイ・シェリダン > ま、いいさ、それを言ったらあたしだっておかしいしよ(こんな奴隷らしくない奴隷ってのもななんて笑って)だよな、だから良いのかも、よ(悩んでても似合わねぇしと笑って)ん、別の依頼ん時に気楽に守ってやるなんて言って、失敗して怪我させちまったし、下手したら死んでたしよ…自分だけ強くても守れねぇし、他の人間の命背負うのは重くて、よ(軽く肩をすくめて…)ちょっと強くなったからって他人は簡単に守れるもんじゃねぇし、自分が強いから守ってやるなんて傲慢だと思うし…よ(一度人一人守るの想定して動いてみればわかるさなんて) [Thu 25 Aug 2005 00:05:44]
フィオ > た・・たしかに。俺ちょっとおかしいかも・・ ( 今更だがやっと痛感してきた気持ちである。拒否できない、拒否する理由がないといい逃れてきたが )  全然みえなかったっす・・・ ( 色々やったからこそこのヒトはここで笑えるのかもしれない。そう思うと自分がちっぽけに感じた。ふっと続いた言葉に顔をあげた ) それは・・理由を聞いても? ( 今の自分とは違う立場なのかもしれない。その理由は何故なのだろうか。 ) [Thu 25 Aug 2005 00:00:23]
レイ・シェリダン > この街の常識からは少しずれてるのは確かだけどよ(ずれている事を自覚した上でそうできるなら良いんじゃないか、と自分も人に触れたままの感覚は好きで)色々考えたり悩んだり、羨んだり、な。結局この自分でいいと思うまでは色々したさ(そうには見えてないだろうけれどもなんて笑って)・・・人を、守るかぁ…それこそ難しいもんだぁな。あたしは、もう他の人間を守るって言わない事にしてるし、よ(なぜか分かるか?なんて) [Wed 24 Aug 2005 23:57:14]
フィオ > そう思えるのが自分の長所で短所なのかもしれないっすけど・・ ( 基本的には食い違いも多い、が良いことなのだろうと目を伏せた。頭を撫でられ続ければ安堵感ににたものも感じて ) 先輩もしょげることが・・ ( あるのだろうが一切見えなかった。まっすぐな生き方をしている人だとしか見えてなかった。それ故少々驚きが出て ) 鍛錬と経験と・・ ( 少し目線を下げて ) それを繰り返して最も強い位置まで行けば、人は護れるんすかね ( 鍛錬の限界の先。それを確認できるコロセウム。では、そのもっと先、先端には何があるのかと。そればかり考えていた日もあった ) [Wed 24 Aug 2005 23:51:32]
レイ・シェリダン > ま…そう思ってる分にはいいさ(個人の考えまでは踏み込まない、そう言ってくれる人間を嬉しいと思う部分もあるのだから)死に物狂いの奴とやらされたりすればもっとわかるだろうけど、よ(ぐじっと軽く頭を撫ぜその手はそのままで)ああ、あたしもコロセウムで強くなれたと思った時に外の依頼を受けて、コロセウムでの戦い方じゃ役に立てないと分かった時にはしょげかえったさ(色々経験しとくのはいいもんだぜ?)弱いってーか、本気で鍛錬しねぇでどうするんだよ。鍛錬だから限界のちと先までできるんだからよ…いくら鍛えても、その先がある事に気付いたら鍛錬の方に真剣になっちまうぜ(本番は、意外と気が楽なもんだと) [Wed 24 Aug 2005 23:45:44]
フィオ > そうならば、俺も一緒っすね ( たとえ奴隷でも今目の前にいる人と自分は同じ位置に立ってる。それは幻想なのかもしれないけれど。それを信じるのは自分の思いでもある ) うん。すごく勝つことは難しい ( 今のところ負けは少ない。そのせいか有頂天だったのを打ち砕かれた気持ちになったのも事実だった。頭へ伸びた手はそのまま髪へ触れるはず。こちらは全く拒まず撫でられた ) 経験・・っすか? ( まだまだつまなければならないもの。それは体以外にもあるはず。自分はどこまで鍛えられているのか分からない ) 鍛錬も本気でやらなきゃ危ない事もある・・と思うのは俺の弱さのせいっすかね ( 見上げつつ尋ねた。 ) [Wed 24 Aug 2005 23:37:29]
レイ・シェリダン > ちなみに、あたしはコロセウム所属、な?(どんな違いがあるかは目の前の相手にはわからない話だろうがと、気にしないでいてくれる人間は自分の周りにも多いが、世間一般からすればと言う話も忘れないでくれよとそんな老婆心)楽にゃ、勝てねぇだろ?思ったより、よ(それを分かってた上でここに誘ったのもあるけれども)そりゃそうだ、カブトムシを闘わせてても負けると悔しいしな。いいんだよ、負けず嫌いの方が、よ(ぐじっとフィオの頭を撫ぜようと手を伸ばしながら)力量も動きも、何を考えているかまで分かれば、な。まぁ…鍛練場での手合わせでもいくら負けてもいいとは思うしよ(経験、だぁななんてそんな話を、それでもハイペースで経験をつんでる相手を見やって) [Wed 24 Aug 2005 23:31:26]
フィオ > 商品・・・。俺から見たら普通の先輩なんすけどねえ・・・ ( そこはそれぞれの見方があるのかもしれない。少なくても自分はそれを一切感じないよと笑う ) うん。それはわかってるっす ( 勝ちばかり考えることは捨てた。実際に言われたとおりなのだ。今自分は負けて悔しかった、で話を終わりに仕掛けている。この後が問題なのだ ) やっぱり・・負けるとくやしいっすよね ( 当たり前すぎること。でもどうしても聞いてみたかった。 ) 次闘ったときは・・・もうちょっと相手の力量みれるようになりたいっす ( 自分が強くなければ相手の強さなど分からない。が、それ故に出た初歩的な疑問。無知だと笑われそうだ ) [Wed 24 Aug 2005 23:23:33]
レイ・シェリダン > まぁ、そのうちで、な(そのうち闘盆で闘う人間は全部同じだとわかるだろうからと)まぁ、しかたねぇしよ(なんて気楽に笑いながら、まだ残してた金もあるしよなんて)正確にはまだ奴隷ギルドの『商品』だけど、よ(コロセウム所属と言うわけではない、とは言え奴隷ギルドとコロセウムの繋がりなんて子供でもわかる話)いいんだよ、鍛錬場で負ける分には。ここで負けても別にいいんだぜ、死ななければ、よ(なんだそんな事かとでも言うかのように笑って)なら、次闘った時にどうするかは考えてるよ、な? 負ける事だってあるんだしよ、後は次どうするか、だろ?(じゃねぇと、負けた意味ねぇぜ?なんて笑って)あたしだって負けたことなんてざらにあるしよ。 [Wed 24 Aug 2005 23:19:22]
フィオ > その内、でもいいっすかね ( 慣れたら レイ で呼ぶからと意気込んで。 ) うわ・・ソレは痛いっす ( 給料が消えるのは結構痛い。それは何となく理解できて引きつった笑いになる。続いた言葉には表情も無へなる ) そう・・っすか。やっぱりここのヒトなんすね ( レイさんとも戦っている。ここのヒトだと分かれば ) あ、いや。ちょっと鍛錬所でコテンパンにされちゃって ( つまり負けましたと ) ( 頭をかきつつ恥ずかしそうに言った ) 実践つんでいたせいか・・手も足もでなかったっすよ ( ここで会ったら次は命はないだろうな、と ) [Wed 24 Aug 2005 23:11:31]
レイ・シェリダン > まぁ・・・言いにくいんなら別にいいんだけど、よ(軽く笑って…言い方を強制する権限はない、ただ気分の問題と)まぁ、な…でも、休んだ分まるまる給料没収だったけどよ(なんて笑って、身体は平気なのは確かだけども地味に損害大きかったりと)ん、ああ…ローカスト、な。知ってるぜ…あいつがデビューん時にやったし、昨日も会ったけど、よ(大体出ている奴は知ってるぜ?なんて言いながら、それがどうしたのだろうかと続きを促すように) [Wed 24 Aug 2005 23:07:34]
フィオ > (PL:打ててなかった!本人様もうしわけない! ローカストさん、です!) [Wed 24 Aug 2005 23:03:27]
フィオ > 言いずらいけど・・レイ、って呼ぶようにするっす ( やっぱり小さくサン、とつけたくなる。頭をぽりぽりとかきつつもにっと笑った ) でも本当に大丈夫そうでよかったっす ( 試合もしている。ここにいれば聞こえた。そうであればきっと体も平気なんだろうと考えた ) 奴隷・・・。えっと、レイ? ( 視線を外されたことに首をかしげつつも気になったことがあって尋ねようかと ) ローカスって・・知ってる? ( やっぱり半信半疑。ここにいるなら少々悩みが出るわけで ) [Wed 24 Aug 2005 23:02:39]
レイ・シェリダン > レイでいいぜ…フィオ(やっぱりさん付けには慣れてない様子でさらに訂正を求めてみたりと)そ、か…ならいいんだけど、よ(余計な心配だったかなんて軽く笑って)まぁ、それは、な。奴隷よかマシだろうけど、よ(そんなもんだと笑って)あー・・・・ああ、ありがと、よ(その笑みも僅かに固まって、どこまでフィオが知っているのか分からないが、きっと素直にそう言ったのだと受け取ろうと、それでも視線は外れてしまうけども) [Wed 24 Aug 2005 22:59:05]
フィオ > ( 体勢を戻し、先輩と思ってやまないその人の近くへ歩く ) えと・・レイさん ( 頬を同じようにかきながら言い直した ) 大分慣れたっす。 ( にっと笑ってみせた。足は化膿せずにすんだが痛みは少々残るのはヒミツで ) 自分で決めれるけど・・やっぱり向こうの指示も多いっすよ ( 本職は格闘家だが、まだまだ下っ端だと苦笑い。こちらは此方で心配だった ) そういえば、退院おめでとうっす ( 事情を知らない此方は素直に笑顔になる。お見舞いいけないのが悲しいが ) [Wed 24 Aug 2005 22:53:07]
レイ・シェリダン > 先輩って…、まぁ、先にコロセウムに居たのは確かだけど、よ(頬を掻きながら…まぁ奴隷への扱いを今更言うまいが)あんま無茶すんなよ、そっちは出番は自分で決めれるんだからよ(足怪我して海に突っ込んだと言われれば化膿を心配して…この時代は怪我よりそっちの方が怖いと) [Wed 24 Aug 2005 22:48:30]
フィオ > よっと ( イスから立てば準備運動。背伸びや屈伸。いきなり動くのは危険だし、と ) んー? ( 反り返れば見えたヒト ) あ!せんヴぁい・・・! ( 視界が反対。声も反ったまま呼んだ。きっと失礼極まりないだろうが ) [Wed 24 Aug 2005 22:41:56]
レイ・シェリダン > よう、ちったぁ慣れたか?(開いた時間に職員に声をかけて別の控え室を見に移動して…見知った人間を見かければ軽く声をかけて) [Wed 24 Aug 2005 22:41:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(穴埋めの為出る出ないはともかくも詰めている事が多くなったとはいえ…出番があるとは限らず)』 [Wed 24 Aug 2005 22:38:07]
フィオ > ( ぼんやり天井を見つめる ) ・・・ ( いつもの感触。戦う前ふっと気が落ち着けば感じたもの ) ・・嵐の前の・・静けさっすかね ( 嵐にも似た戦場。傷が完治したわけじゃないが試合日になれば来る。皆勤賞をねらってるわけでもなく ) 今日の相手ダレだろう ( にっと笑う。純粋に闘って強くなりたい。目標は一つだけだしな、と ) [Wed 24 Aug 2005 22:34:43]
フィオ > そんなわけないっすよ!ほっとけ! ( がっと噛み付いた。「おーこわ」 とここでも弄られる。 ) くわ〜 ( 頭をガシガシワシワシ。吼えつつイスへ寄りかかった。とにかく今は試合前。ココロ静かにしなければならない ) ・・・・ふぅ ( ここの血と独特な香りによるむせ返りも消えた。そんな自分へ不思議な感触もでる ) [Wed 24 Aug 2005 22:31:25]
フィオ > ( 第一自分はいつからギャグ路線へ走ったのだろうと背後共々の呟き。) は、置いておこう ) 試合集中しなきゃいけないのに・・ ( 思い出すほど恐ろしいその公園での爆走。想像通り 「近所のおばさんに弄られました」 しね!もう思い出すだけで顔が真っ赤 ) んぁ? ( 男に 「ケツでも掘られたか?」 とからかわれれば更に不機嫌になった ) [Wed 24 Aug 2005 22:28:59]
フィオ > ( むすっとした顔でイスへ座っている噂の 馬鹿 な格闘家が居る ) くそ〜・・ ( 昨夜友人。「ソード君」 に仕返ししたまではいいが ) むぅ・・ ( 海に飛び込んで海水で傷を傷めた挙句、ソードとの全力追いかけっこでアシを更にいためましたよ、と (すでに名指しでゴメンネソー●君) ) あーもう・・・! ( これじゃどっちが仕返ししたのか分からない ) [Wed 24 Aug 2005 22:25:17]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『えらく不機嫌な顔で』 [Wed 24 Aug 2005 22:22:48]
お知らせ > ローカストさんが退室されました。 [Tue 23 Aug 2005 23:08:32]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『今日も試合へと向かう…』 [Tue 23 Aug 2005 23:08:18]
ローカスト > (ギギッと、もう一度蟲人は笑った やっぱり必要は無いらしい――ゲートへと向かう剣闘奴隷を見送って、蟲人は自分の出番を待つだろう 前へ、前へ、だ 止まらずに、進もう) [Tue 23 Aug 2005 23:08:04]
レイ・シェリダン > 一度、首は掻っ切られてるんで、よ(ローカストが触れようとした反対側の首筋には火傷の跡が残ったまま、それを笑いながら触れて)ああ・・・、せいぜい、頑張るさ(武器を掲げながら嘔吐と小便の匂いが染みついたゲートに向かって・・・) [Tue 23 Aug 2005 23:04:31]
ローカスト > ギ……(声をあげて、笑った  彼女には、この挨拶――お守り、かもしれないが――は必要ないか  改めて、そう認識すれば、素直に腕を引いて――それなら、一言だけ告げるのが良いだろう)――ガんばレ [Tue 23 Aug 2005 23:01:36]
レイ・シェリダン > (この手の相手はあの、バッファスの鬼娘と同じで筋書き通りやらせる必要はない手合いと勝手に認識、軽く頷くに留めて)…と、そいつは良くねぇな(笑みを浮かべながら、革手甲の背の丸いところでその爪が首に当たる前に受けとめようと) [Tue 23 Aug 2005 22:59:58]
ローカスト > ギ……ワかっタ(こくり、頷いて――まあ、アピールに関して蟲人はよく理解していないのだが……色々やるのは、そのつもりだ)……ソうカ……なラ――……(相手の名前が呼ばれるのを聞いて、少しだけ考えた後、覆い付きの鉄爪をはめた腕を伸ばして、その爪を軽く――相手の首に押し当てようとして) [Tue 23 Aug 2005 22:57:40]
レイ・シェリダン > まぁ、色々やってみるんだぁな(高く飛べるのも一つのアドバンテージ、客にアピールする上でもとか考えながら…闘う時の対策はいくつか試合を見て考えさせてもらう事にするが)ああ、そう、な。ま、あたしが好きでやってる挨拶みたいなもんさ(軽く拳同士を合わせれば笑って…職員に名前を呼ばれればポールアックスを掲げ応じる) [Tue 23 Aug 2005 22:53:50]
ローカスト > ソうカ……デも、タかクトブのハ、ヤってみル(小さく頷いて、その言葉に同意してみせた  悩むのは、良いことだと……それは自分でも思うから、色々と考えて鍛えて強くなっていこう そう、決めた)ギ……がンバる――……ギ?(言われなくても、そのつもりであるが……突き出された拳に、不思議そうに首を傾げて――それから、ぎこちなく拳を突き出した)……こウ……カ?(こつん、と軽くぶつけ様として) [Tue 23 Aug 2005 22:49:57]
レイ・シェリダン > ああ、そー言うもんだ(「ま、色々悩んで試すのは良いことさ」と、自分だって含み針やらまで使った身その中で出来てきたものだしと)ああ、それもそうだぁな…頑張って、上がってこいよ(コロセウムの査定は結構いい加減な所もあったりするがそれは言わないで上がってくると言うなら頷いて)かまわねぇよ。また、あたしの前に立つのを待ってるぜ(軽く拳を突き出すようにして、拳同士を触れ合わせる挨拶のようなものをしようと、前回はすぐに試合開始だったからできなかった事) [Tue 23 Aug 2005 22:46:50]
ローカスト > ……そウなノカ?(そうなんだろう、と思考し、頷いた  それがいけないのかもしれないが……ともかく、言っていることは理解したようで)デも、にキュウにナレば、スコしハ、オイつイタ……こトニなル、かラ(言って、ギギッと笑った  前へ進んで、進んで、そうすればきっと少しでも近付いていける)そウカ……なラ、つヨクなッタら、タタかッテ……ほシイ [Tue 23 Aug 2005 22:41:08]
レイ・シェリダン > どうだかな、あんまりここでの会話を鵜呑みにするもんじゃねぇぜ? リズムを狂わせたり隙を作らせる為にわざと余計な事を言ったりする奴もいるしよ…(「聞くんならボルジア老に聞いてみな」なんて笑ってみせて)二級、な…この先ずっと二級かはわからねぇけども、よ(自分が目指す先の一級連中を倒せばランクアップするかも知れないしと)闘うのは級は関係ねぇぜ、それこそ職員の気分次第さ。あたしは、いつでもいいぜ?(なんて気楽に笑いながら…闘う事にはすぐに頷いてみせて) [Tue 23 Aug 2005 22:37:43]
ローカスト > ソうカ――でモ、オれよリ、オおク、たタかッていルかラ……タすかル  アリがトう(頭を下げた 経験のある者の言葉は聞いたほうが良いに決まっている 高く跳んで、勢いをつける――次の課題に、なるだろう、きっと)レい・シェりだンハ……にキュう、カ――オれモ、ニきゅウになロう(ギギッと、小さく鳴いた  腕を磨けと言う約束もした、また逢おうという約束もした……生きて闘って、強くなれば――ニ級にも、なるだろう)ソウしたラ、タたかッテ……くレル、カ? [Tue 23 Aug 2005 22:32:00]
レイ・シェリダン > どーだかな。あたしは人間だからわかりゃしねぇし(さすがに、身長の倍以上飛びあがる闘い方にアドバイスはできない。自分が言った通りにして死なれても目覚めが悪いと)ああ、強くなって、ランク上がってきな。生きてる限りはここ(コロセウム)で待っててやっからよ(笑いながらいつもの台詞…同じ闘奴にはそう言っている。もっとも、自分もまだ先へ上がるつもりの身だけれども) [Tue 23 Aug 2005 22:27:08]
ローカスト > ……モっと、タカく――トべばヨいノカ(となれば、やはりもっと鍛える他に無いだろう  ふむ、と思考する……高く跳ぶにはどう連取すれば良いのだろう、なんて)ギ……マだ、カテなイ、カら――そノトき、マでニ……ツヨく、なル(多少は強くなったと、自分でも思うが……それでも、まだまだ、遠く及ばないのだから) [Tue 23 Aug 2005 22:22:55]
レイ・シェリダン > そりゃそうだ…身動きの取れねぇ空中にいるにゃ低かったしよ(あれで勢いついた加速だったら、竿斧で打ち払うのは困難だったろうが。まぁ、恨み言を言われても困ったように笑うだけだろうが)勝てるか?あたしに、よ…(にっと笑って、勝利宣言と言うには願望っぽいその言葉を受けて軽く首をかしげて見せて) [Tue 23 Aug 2005 22:20:28]
ローカスト > ギ……ソれニ、オれは、サッさト、マケてしマった、かラ(言って、ギギッと笑おう  結局自分は生きてこうして会話できているのだし、負けたことに対して恨み辛みは全く無い  歩み寄り、その姿をじっと見詰める――眩しそうに、というのが適切な表現か)ツぎハ、カチたイ……ト、おもウ [Tue 23 Aug 2005 22:17:07]
レイ・シェリダン > (とりあえず、昨日の試合での悔しさと反省の時間は終了と言わんばかりに立ちあがり身体を伸ばして…)ああ、こんばんは、な。前は早速試合で声をかける間もなかったけど、よ(首や肩を軽く回し、革手甲にホルターにポールアックスの登録画像参照な格好で歩み寄る相手がくるのを待って) [Tue 23 Aug 2005 22:13:50]
ローカスト > ギ……(声をかけられれば、部屋の入り口で――誰が呼んだのだろうかと、室内を見まわした 即座に、片手をあげている人物が視界に入る――初陣の相手で、コロセウムの有名人……だ  ほんの一瞬、蟲人は考えて――結局、同じように片手をあげることにした)……コんばンワ(ゆっくりと、其方へ歩み寄ろうか) [Tue 23 Aug 2005 22:11:06]
レイ・シェリダン > んー・・・よう・・・(見上げれば、目に付く相手に片手を上げて…一度戦った相手ではある) [Tue 23 Aug 2005 22:08:46]
レイ・シェリダン > (むろん、壁を叩いて発散なんてはしたない真似はしないまでも…)・・・ふぅ・・・(物憂げなため息が漏れてしまうのは仕方ないと) [Tue 23 Aug 2005 22:07:16]
ローカスト > (毎日毎日コロセウムでは興行があるわけだが、毎回毎回蟲人が参加するというわけではない  とりあえずコロセウムの待合室で待機しろといわれれば待機するが、きっと今夜は呼ばれる事が無いだろうと、そんな雰囲気で……外套を纏った蟲人が、室内へと入ってきた) [Tue 23 Aug 2005 22:07:16]
お知らせ > ローカストさんが来ました。 [Tue 23 Aug 2005 22:05:22]
レイ・シェリダン > ……ったく(結果顔を伏せたまま不機嫌そうな気配を当たりに撒き散らす迷惑者状態のまま) [Tue 23 Aug 2005 22:04:10]
レイ・シェリダン > ………(そっと自分の額に手を当てながら、あの吹き飛ばされた自分の虫の姿を思い出して悔しくも腹立たしく…とは言え自分のせいなのだから何に当たるでもなく…) [Tue 23 Aug 2005 22:03:26]
レイ・シェリダン > (例えカブトムシに指示出して闘わせていたにしても、負けると悔しいのは変わらず…)…闘奴のオーナーってのは、こんな気分なのかね(なんか、他の主持ち闘奴に土下座する必要がありそうな事すらほざいてみる) [Tue 23 Aug 2005 22:01:02]
レイ・シェリダン > (手合わせで、一本取られた事はあっても…ああまで目の前で敗北が示されれば悔しくもある…)・・・カブトムシなんだけどよ(小さくそんな事を呟きつつ) [Tue 23 Aug 2005 21:58:51]
レイ・シェリダン > (気持ちを張り詰めたり緩めたりなんかしていると逆に疲れる…出来るだけ緩めておく、とはいえ場所が場所ゆえそうは緩まらない)…負けちまったなぁ…(ぽそ、と呟くのはそんな事…久しぶりに完全に負けた気持ちだった) [Tue 23 Aug 2005 21:58:00]
レイ・シェリダン > (まぁ、自分が入院中には誰かにやらせていた事でもあり、元々入院前からそんな事ばかりしていた気もするが…)・・・・・・(いつ出番があるかわからない状態でテンションを保つのは大変で…) [Tue 23 Aug 2005 21:56:06]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『(間も変わらず、穴埋めの為に詰めている…)』 [Tue 23 Aug 2005 21:54:41]
お知らせ > アデルさんが帰りました。 『( 歓声の海に飛び込むことと、刃の雨。 怖いのはどっちなのか、答えはまだ。 )』 [Mon 22 Aug 2005 23:52:19]
アデル > ( 色々と思い知ったから、何とかしていきたいと思う。思う――思って、おかしくなった。それだって、今を。今日を生き延びてこそ、なんだ。  ゆっくり、今度こそ顔を上げた。 もうそろそろ、出番が近い。 …多分。 ) [Mon 22 Aug 2005 23:49:46]
アデル > ( …うぅ、と唸って、青髪がぐんにゃり垂れる。 殺したいのかと問われたら、否。 じゃあ、殺したくないのかと問われたら――直ぐに、肯と言えるんだろうか。 殺したい訳じゃない。それは目的じゃない。それは手段だ。 …手段としてなら、構わないと。むしろそうであれと設えられるものは、なるほど。確かに、もう、ヒトじゃあ無い。 ) ……今更、だなぁ…… ( はふ。溜息。 それが目的じゃなくたって、そうなってしまうことは幾らだってあったろう。 …自分は基本的に、加減だってへたくそだ。 それに、弱いから。加減なんて、してる余裕が殆ど無い。 ) [Mon 22 Aug 2005 23:35:56]
アデル > ( 必要だったのは、そこそこの見目と、殺される為の命。 娯楽、享楽、悦楽――刹那の泡沫。消費される為だけの命。 …だから。こんなのは奇跡でもなんでもない。無為に死ぬだけの筈の命が、たまたま生き残った、ありふれたそれだけのお話。 ――ほんの少しだけ視線を上げる。 此処の誰かと戦うことになるんだろうか。それとも、別の、何者かと。 …それは、あの盆の対極に在る姿を見るまで、分からない事だけれど。 ) [Mon 22 Aug 2005 23:28:29]
アデル > ( バトルロワイヤル――懐かしい響き。懐かしい、なんて高を括ってはいられないけれど。 …でも。 )  ………… ( 鞘に包まれた冷たい鉄塊を抱きしめる。腕に、力が篭る。 思い出すと、震えが来る。 まだ、剣闘士としての気構えも心構えも覚悟も何も無い侭に、放り込まれた舞台。 殺される為の贄に、そんなものは必要なかったのだから。 ) [Mon 22 Aug 2005 23:21:52]
アデル > ( 待合室。 小柄な青髪はその片隅で、巨大な鉄塊を抱えて俯いていた。 ――相変わらず、この時間は怖い。戦盆の奈落に立つ時と、どちらが怖いだろうなんて。益体も無い事を考えてしまう、くらい。 ) [Mon 22 Aug 2005 23:18:29]
お知らせ > アデルさんが入室されました。 『( 深呼吸。 )』 [Mon 22 Aug 2005 23:15:05]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(192文ロケットキックを叩き込まん。 逆襲の火蓋は切って落とされる──)』 [Mon 22 Aug 2005 02:12:51]
ゴリアテ > (フットボールのSetの如く、地に指を付け、前傾姿勢。 地を突き離すと、後ろ足でぐッと踏み込み、巨体を前へと蹴り出した── 加速する、加速する。 身を屈めると、だんッと。 力強く飛び跳ねて──) [Mon 22 Aug 2005 02:10:31]
ゴリアテ > (全力の全力で暴れて良い相手。 些細な攻撃など巨人の命への脅威足らぬが故か、痛みを知らぬ。 その身へ、痛みを教えてくれるやも知れず──) (歓喜が、愉悦が、巨人の身を震わせる。鬼との殺し合い。鋼の闘士との仕合に及ぶ充足を与えてくれるものだろうか?) [Mon 22 Aug 2005 02:05:27]
ゴリアテ > (流血が額を伝う。 乱暴に腕で拭うと、巨人の顔が血化粧で真っ赤に染まる。 自然石の如き巌の面に、亀裂のような笑みを浮かべる。 ─状況は、著しい劣勢だ。 久しく無い苦戦に、喉の奥から笑みが込み上げて来る。) [Mon 22 Aug 2005 01:59:14]
ゴリアテ > (握った拳を叩きこむ! 鈍い音が響いた。 反撃の一撃を交わすと同時に額を相手の鼻面へと捻り込む。 魔法生物故に、急所足りえ無かったが。 身体を引きながら、膝を腹へと。 腹部は特に丈夫なのだろう。衝撃は浸透せず、阻まれる。 反撃の拳をまともに受ける。 額が割れ、赤い飛沫が吹き上がった。) [Mon 22 Aug 2005 01:56:21]
ゴリアテ > (振り上げて、石畳の床に) ( がごんッ! ) (叩き付けた。) (そして其の侭、身を起こす─ 膝立ちから、立ち上がり。 踏み出して、歩き出し、走る。) [Mon 22 Aug 2005 01:51:35]
ゴリアテ > (何対もの猛禽の翼。鍛え上げた戦士の身体を、等倍にゴリアテのスケールまで拡大したような肉体。天使を模して拵えたのだろうか。─然し、争い事の為に築かれたそれは、姿に見合わぬ禍々しさも具えていた。天使というよりは、寧ろ悪魔、或いは邪神。) (拳を握る) [Mon 22 Aug 2005 01:50:11]
ゴリアテ > ( 倒されたとは云え、敵手を仰ぎ見る屈辱。 石臼の如き歯をごぎりと喰い締める──篝火に照らされた、敵の姿は。 ) [Mon 22 Aug 2005 01:44:30]
ゴリアテ > ( ずずん…ッ! ) (堪えきれず、戦盆の床に背中から落下した。巨大な肺腑が破裂しそうな程に撓み、巨人は咳きこんだ。) [Mon 22 Aug 2005 01:42:03]
ゴリアテ > (ガーゴイル型、サーベルタイガー型、二足直立竜型、巨人型、ヒュドラ型…いろいろ相手にして来たが──) (分厚い胸板で水平チョップを受けると、倍する力で腕を振り回して来た。) ……ぐ…ふッ。 (咄嗟に顎を引き、衝撃を受け止める─…も) [Mon 22 Aug 2005 01:39:52]
ゴリアテ > (敵手は、魔法生物──では無く、それを造り出したまじない師。 何度目かの対戦となる。 形は毎度異なるものの、魔法生物の胸の中央に刻まれた紋章には見覚えがあった。) ──っ。 (身を起こして、逆水平を放つ…ッ。) [Mon 22 Aug 2005 01:33:51]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(膝を、衝いた)』 [Mon 22 Aug 2005 01:28:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『(結局穴埋めがてら、複数との試合、か)』 [Mon 22 Aug 2005 00:17:18]
レイ・シェリダン > (バトルロイヤルの終わりの銅鑼がなれば、引き上げてくる奴ら、引き上げてこれない奴ら…さまざま、特徴有る存在も見やり…さて、出番はあるか、な) [Mon 22 Aug 2005 00:15:03]
レイ・シェリダン > アデルはそろそろ、帰ってきてるか…そろそろ『胡龍亭』にも顔を出してみるとすっか(祭りで賑わってるだろうとは思いながら…そろそろ辛いものも平気か、どうか…) [Mon 22 Aug 2005 00:12:54]
レイ・シェリダン > ま…、くたばっちまったか、程度なんだけど、よ(流石に散欠を殺した相手は伏せられている、本来ならコロセウムの職員でどうにかしなくてはいけない話なのだから)…フィオは出てるようだし、マルは?ああ、まだ入院、か?(しばらくきていない間に増えたり減ったり、そんなものは茶飯事とはいえ) [Mon 22 Aug 2005 00:10:12]
レイ・シェリダン > ラムザもくたばった、と…(魔剣がどうのこうのと言う話も聞いたが、まぁ、そんなもんかと…かつて魔剣を握った事がある自分も下手したら殺されていたのだから) [Mon 22 Aug 2005 00:06:10]
レイ・シェリダン > 散欠が、くたばった、と(まず職員から聞いたのは職員を殺して逃亡した散欠が死んだと言う話。話だけ…それも妙な話だが) [Mon 22 Aug 2005 00:03:34]
レイ・シェリダン > しばらく、きてなかったから…全然情報ねぇしな(入院と鍛錬場、しかも一人で鍛錬しているのじゃ情報も入ってこずに…ようやくここで色々情報が得られると言うもの…、バトルロイヤルが終わって、出番があるならそれまでの雑談タイム) [Sun 21 Aug 2005 23:59:22]
レイ・シェリダン > (まだバトルロイヤルの続いている場を見ながら…そんな事を。値段が上がった分、売れにくくなったのか、闘奴は寝かせておけばいいと言うものではないから…、たまにこうして「場」に買い手なりコロセウムにアピールすることもあるのだろうとそんな風に思う) [Sun 21 Aug 2005 23:57:28]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『雑多か…低級がだぶついてんのか、な』 [Sun 21 Aug 2005 23:55:08]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 『――――本日の撃墜数は、1つ  腕が悪いのか、武器が悪いのか』 [Sun 21 Aug 2005 23:45:04]
ローカスト > (短剣を引き抜かずとも、ドサリと地面に倒れる剣闘奴隷  それを見下ろした後、外套のうちから新たな短剣を数本引き抜き、両手に同じ数だけ握り締め、構える)――ギ、ギギ……ッ(上を見上げれば、試合開始/終了を告げる銅鑼の前に、いつのまにか職員が現れていた  ならば、きっと、もう試合が終わるのだろう  そう判断すれば、残りの短剣を纏めて――混戦状態の只中へと投擲する――ッ) [Sun 21 Aug 2005 23:44:34]
ローカスト > 「――ギャッ!?」 (悲鳴――それから、血液  臓腑を抉る感触が、短剣へと伝わって来る  それを受け止めた蟲人は、無表情の侭……得物を捻り、一度抜いてから再度突き刺した 投擲した短剣は、命中すれども致命傷ではない――故に、今宵は誰も殺していないのだ  ゼロは――拙いと、蟲人も理解している  殺すのを期待されている以上、殺さなければどうなるか……如何に愚かな蟲人であれど『キリコ』に来て欲しいとは、思わない  生き残ろう、約束を果たそう、期待に答えよう――そう思ったら、尚更だ) [Sun 21 Aug 2005 23:37:05]
ローカスト > (《跳躍》――観客席と同等か、それ以上の高度まで跳びあがれば、多少なりとも観客の目を引くことはできるだろう だが、乱戦で注目されれば確実に的にされる 生き延びるためには、良くない手段)ギ――……ッ!(故に、蟲人は前へと進む 距離は短くなるとはいえ、勢いは変わらない  しっかりとダークを握り締め……肩からぶつかるような体当たり  狙いを定めたのは、集団から離れて生き延びようとしていた、哀れな雑多剣闘奴隷――勿論、彼の意図も、等級も、蟲人は知らないし、関係も無いのだが) [Sun 21 Aug 2005 23:32:17]
ローカスト > (最初は20本もあったダークも、半数を切った  試合時間も、あとどれくらい残っているのやら……ここまで生き残れたのは、多少なりとも経験をつんでいたお陰、か)……ギ、ギギ――……ギ……(ともあれ、混戦状態となった区画から一端離れ、壁に背を預けて呼吸を整える  あまり長い間休憩していると、生き残った時に『殺せ』と観客に言われてしまう  これは見世物――臆病者は、嫌われる)……ギ、ギ――……まンナか……ニ、いコウ(少しだけ考えた後の、結論  疲労が多少溜まってはいるが、まだ普通に動く脚部に力を溜めて――) [Sun 21 Aug 2005 23:22:28]
ローカスト > (――戦盆の上を、黒外套が駆ける  手持ちの短剣を周囲に投げれば、目を瞑っていてもあたる位に剣闘奴隷が集まっている闘技場  蟲人が今参加しているのはバトルロワイアル――というよりも、正確には奴隷ギルド東西南北各区画入り乱れての興行であった  試合時間終了時に、奴隷が最も多く生き残っていた区画が勝利する……販売促進を兼ねた、興行である  勿論、奴隷にそんな事は関係ない 死なないため、もしくは生き残る為に、ただ只管にその腕を振るうのみ、である) [Sun 21 Aug 2005 23:13:42]
お知らせ > ローカストさんが来ました。 [Sun 21 Aug 2005 22:58:21]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『結局殺せぬまま相手を瀕死手前で――』 [Sun 21 Aug 2005 20:12:10]
フィオ > ( 試合開始の音と共に槍をもった男がかかってくる。恐れては居られない ) はぁっ!! ( かわせば背中へ手で一撃。剣の方へ走りこみ胸元へ飛び膝を入れる。 ) ――っ! ( 暴れればショーになる。そして強さに磨きもかけれるだろう。きっと今あるイラツキも試合が終われば落ち着く。だから闘う ) ( その度に生まれる空白感が増えたとしても ) [Sun 21 Aug 2005 20:11:22]
フィオ > ( ゲートの前に立つ。試合直前のためだから ) ・・・・ ( イライラする。この場に立てば一気に気持ちが変に高まる ) ああああああ!!! ( 扉が開けば勢いで飛び出した。訳分からない気持ちの高ぶりに押されて ) 容赦はしないっ! ( 相手は剣や槍をもった2人。相手を睨みつけ構えを取った ) [Sun 21 Aug 2005 20:07:00]
フィオ > 殺すときは殺す。そうでないときはそうしないっす ( なるべく奥歯をかみ締め吼えないようにと。確かに自分の甘さは分かっている、がそれを敢えて聞かれれば悔しい ) 俺は俺なりでがんばるっす ( だからそんなに気にするな、と。大男は舌打ちをして奥へ行く。 「いやなガキだ」 と言い残して ) ・・・ ( いい加減現実的に見ないとダメだろうか―― ) [Sun 21 Aug 2005 19:57:22]
フィオ > はい? ( 「おい」 声をかけられれば間の抜けた声で返事をした。何のようだろうか、と ) なんすか・・ ( 言われたことに顔が引きつった ) ( 「お前、最近殺してるフリしてるらしいな?」 と。ばれた―― ) ・・・そんなことないっすよ ( 確実にばれてはいるだろうが首を振った。自分がやってるのはショーだ。だが、実際殺しまではしない。それはその人のPLAYスタイルであるが )  ダメなんすか? ( バカじゃないのか などと言われればむっとした顔で、大柄な相手を見上げるだろう ) [Sun 21 Aug 2005 19:53:52]
フィオ > いっちに・・さんっし・・っと ( 屈伸、背伸び、腰ひねり。ウェストポーチは寝床へ置いてきた。念入りの準備運動は、熱を持たせて筋肉を緩やかにするため ) ふぅ ( これだけ伸ばせばいいだろうと息をついた ) ( 最近雑多さんとの戦いが多いな、などと呟いた。 ) [Sun 21 Aug 2005 19:49:19]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『念入りに準備運動』 [Sun 21 Aug 2005 19:46:04]
お知らせ > エメラーダさんが帰りました。 『こっちも欲求不満。でも動けないワケで』 [Sun 21 Aug 2005 03:06:50]
エメラーダ > …ぁ…は、か…あァ…(首をのけぞらせ、浅く漏らす息に混じる熱い吐息。生命を奪われながら与えられる痛みに身体が熱く興奮していく)つ、ぁ…はぁ…(下腹部に感じる粘液の感触。純粋な快感を求めるように腰を―)…ぁ…え…?(剥がされ、残されたのは首からおびただしい血を流しつつも興奮したものが天を向いたままの剣奴。途中で途絶えた行為に、股間に手を伸ばしたところで…同じように職員数人がかりで強制退場) [Sun 21 Aug 2005 03:05:55]
お知らせ > ナタラージャさんが退室されました。 『勝ったは良いけど欲求不満で大暴れの巻き。おぎゃーッ!!』 [Sun 21 Aug 2005 03:01:57]
ナタラージャ > ンふッ……  ふッ   んゥ―――   ( 啜り上げ、流れ込む命に合淫から渦を巻いて這い上がるのは官能、打ち震えんばかりのそれに身を震わせ。喰らいついた口から息継ぎのよに漏らす吐息も切なく、苦しげに――  補給する生体エネルギーにシュウシュウと音を立てて脇腹の傷が埋まっていく。擦り付ける下腹に感じる昂ぶりに一つになる事への期待が否応無く高まるのは宿命 男女の合一を持って高みへ昇ろうとする原始的で種に忠実な背景を持った『異端の邪教』のバケモノだ 昂ぶったそれへぬるりと滑る下腹を擦り付け、導き 自らに収めんと蠢かし始めた所で派手に銅鑼が鳴る――  判定勝ち。 未だ再利用可能な奴隷を喰い殺されては困るし、戦いのルールそっちのけで戦盆の上で粗相をされては客が引いては溜まらぬ、と職員数人掛りで引き剥がされよう )―― ぅヴぉア―――ッッ!!さァせェエ―――ッッ ( 黙れ、とばかりにゴッ、と後頭部を打たれながらずるずると引き摺られゲートへ引き摺られてゆくだろう ) [Sun 21 Aug 2005 02:55:36]
エメラーダ > (熱い、痛い…いた、い。顔に降りかかったものがなんなのかはわからなかったけれど、それよりも今の状況。かは…と口を開き、咳き込む口からも紅いものが零れる。しかし、同じく漏らす吐息。擦り付けられる下半身には興奮した自身が感じられるだろう。観客の熱気は増す一方だが―) [Sun 21 Aug 2005 02:36:27]
ナタラージャ > ( 間に入り込ませた腕に斧がザックリとめり込み、激痛が走る 同時に黒い粉がバッと散り 組み敷いた彼女の顔を汚すだろう。 逆手も封じるように手首を握り、体重をかけ圧し掛かりって地面に身体を強く押し付けるように組み伏せながら布を貫いてまるで吸血鬼のように牙を深くめり込ませ、溢れ出る熱い血潮を啜り上げン その中に含まれた凝縮された命を喰らう為に ) ンふッ―― ふ ン  じゅ―― ( 首筋に喰らいついたまま啜り上げる命の官能にぶるぶると跨った身体を震わせ、漏らすのは熱い吐息 不謹慎にも剥き出しの下身を擦り付けるように蠢かす―― このまま動きが無くなれば職員から判定勝ちとして引き剥がされようか ) [Sun 21 Aug 2005 02:30:02]
エメラーダ > (ザ、ク…!手ごたえはあった。けれどそれは狙ったところではなく、腕に刃を止められる形に。力自体は人並みにあれど、この体勢の上厚かったこともない武器。もとより怯むような相手じゃなかったか、と思う間に)が…ぁぐ…っ!!(みちり、と肉の裂ける音。口から首にかけて巻かれている布の上に、赤黒い染みが生まれる。熱い…と、それはどこか他人事のよう) [Sun 21 Aug 2005 02:16:48]
ナタラージャ > ( 相手が伏せるというチャンスに体勢が整う前に畳み掛ける勢いで力押しに押す。負傷している以上、長引けば敗北が濃厚 今もばっくり裂けた脇腹から止め処なくプラーナは流出していっている――。 相手を組み伏せンと飛び付けば、顔目掛けて振るわれる斧―― 苦し紛れとは言え、貰えばただではすまない―― が、此処を逃してチャンスは、無い。 ) ゥゥガアア ア ア ア ァ ァ ッッ!!( 恐怖を打ち消すよな雄叫びを上げ、振られる斧に顔を庇うように防ぐものの無い腕を上げ、突撃する裸身をぶつけて押し倒さンッ!! 腕の一本くれてやるとばかりに勝利への執念を剥き出しにし、がぱりと剥いた牙でその首元に喰らいつかんとッッ!! ) [Sun 21 Aug 2005 02:05:26]
エメラーダ > (こっちも切り刻まれて流れるのは本当は血液じゃないんだけれど。お互い人に良く似た違うもの。また、すぐ横に叩き付けられる一撃。われながら、良く潰れずに居る、と思う)くぉ、の…ッ!(反撃に出なければ、と。転がったままではそれもままならないし、起き上がろうと上体を起こしたところでまた飛び込んでくる相手。本当に、生粋の戦士。流石は鬼。押しかかられる中、苦し紛れに右手の斧を顔向けて振るうが…!) [Sun 21 Aug 2005 01:53:05]
ナタラージャ > ( 脇腹から零れ落ちる黒い粉は正しく人外の存在の証明。それが高度に凝縮された生命エネルギーという概念だという事に気付くものは観客席にも居まい―― 真横に転がるのならば真横で バ ァ ン!! 地面を思いッッきり引っ叩く派手な音が響く。 )―― ィギッ!? ( 外れる事など全く度外視していた鬼の掌にビリビリと痺れるよな衝撃が走り、思わず顔を顰め棍を取り落とす―― が、今は戦闘中手を振るような暇は無い。 ) 待ァ――――――ッッ ( 転がった【的】を視線で追い、それに向け、牙を剥いて再度地面へと押し倒すように飛び掛らんとするだろうッ ) [Sun 21 Aug 2005 01:44:07]
エメラーダ > (傷口から噴出すのが紅い血ではないことに気づく余裕はない。倒れてしまった耐性をいち早く立て直さないと。その視界に飛び込んでくるのは、飛びかかってくる相手の姿。すべてを一撃必殺で放ってくるスタイルは観客を沸かせる、けど。ちょっとアレは、痛いだけじゃすまないから…)…――ッ!!(咄嗟に横に転がってかわし、すぐに身体を起こそうと) [Sun 21 Aug 2005 01:33:41]
ナタラージャ > ィイィ――― アァ゛ッ!!( 脇腹に浅く口を開いた真ッ黒い傷口から黒い粉を撒き散らしながら、その場でスピンせんばかりに弾き飛ばせば、開いた傷口から漏れるプラーナにも構わず 左右に揺さぶりよろける足で宙に浮く程に弾き飛ばした相手を追わン―― 地面に寝転がッているのならば上から叩くのみ。) ゥゥゥ―――ー あ゛ああァッ!! ( 打ち開いた勢いに流れる両手でしっかと握り、地を蹴り飛び上がってダイナミックに真上に振りかぶッた棍を思いッきり叩きつけンと振り下ろすッ!! ) [Sun 21 Aug 2005 01:28:10]
エメラーダ > (当たった…!けど、浅い。バランスの悪い、踏み込みの甘い攻撃には体重は乗らない。ならばこれを機に攻めたいところだけど)…った…!?(振り戻される相手の棍の方が早い。咄嗟に左斧…というか左腕をガードに当てるけれど、それはもろに身体を捕らえた。一瞬体は中を浮き、地面へと横向きに) [Sun 21 Aug 2005 01:18:39]
ナタラージャ > ( 人喰いの思考回路に試合を愉しむという考えは一切無かった。殺すなと言われていない以上は足を殺し、動けなくした上で動かぬ的相手に【点数】を稼げば良い。そんな暴力的な考え方―― 其れを実行する為の薙ぎは外れ、相手の有効射程に入ることを許した。勢いを殺し、更に乗せるよな体勢は不十分 ねじれた腹目掛け振り下ろされる手斧に焦りが先に立つ―― ド、手斧の鋭く尖れた刃先が有効打点として点を打たれた脇腹を捉え、僅かに血の如き黒い粉が散る。 ) ぎッ―― ィイイイィッ!!( 不味い不味い不味い、このまま力を篭められれば胴体の半分を「持っていかれる」 よって、棍を振るう軌道を僅かにずらし 打つよりも相手を弾き飛ばす事を目的とし、斧に加わる力のベクトルを真横から引っ叩くような苦し紛れッ 棍を―― 振り切るッッ ) [Sun 21 Aug 2005 01:10:20]
エメラーダ > (雑草のような短い髪がざわざわと唸った。あと少し頭が浮いていたら、流石に再生不能間違いなしの一撃。背筋に走る悪寒すらここの醍醐味。お陰で随分とバランスを崩しちゃったけど…!)が、ぁぁぁっ!(打ち合ったらまず力負けするだろう。2撃目が来る前に、こっちから一撃を!片腕の斧を、はいつくばった身体を起こすように相手の腹目掛けて振り上げる―!) [Sun 21 Aug 2005 00:56:44]
ナタラージャ > ( ト、トンと跳ねるよな軽いクロスステップからスピンする程に勢いを乗せて真横から足元をハタくよに振るわれた棍 【やりたい放題】やる為には先ず足を殺せ そんなセオリーに忠実な太股目掛けた一撃を更に低く、這う程まで低く潜り込むのであれば 豪、と頭蓋を砕かん勢いで振られた棍が轟音を上げて頭上を通り過ぎ、鬼は勢いに流され半ば背中を見せる事になろう )―― オ オ オ オァァァァッッ!! ( めぎり、流されそうな上体を落とした下身で支え 鬼の剛力を腕に込め捻った身体をゴムのよに巻き戻しながら、逆薙ぎの一撃を振るわんとすッ。 ) [Sun 21 Aug 2005 00:50:33]
エメラーダ > (正しく、この相手は鬼に相違ないと肌に感じた。慣れぬ武器をぎこちなく構え…開始の合図に、ヒュ、と息を吸う)…っわ、早っ…!(棹状武器のようなその横なぎ。まともに受けたら折れるどころじゃなさそう。猪突猛進、なら―ぐ、と出来る限り身体を低く、低く。暴風を潜るように前へと駆けて。この武器じゃ、距離を詰めなきゃ話にならない) [Sun 21 Aug 2005 00:40:16]
ナタラージャ > ( 高らかに響いたアナウンスに再度歓声が沸く―― 指示された内容は「的に当てろ」、生と死と様々な感情が渦巻くコロセウムに慣れてきたとは言え、渦巻く許容量の狭い頭の中はそれだけでいッぱい。再生者故に殺すな、とは言われては居ない。浅黒い肌に描かれた点に視線を走らせ ) ――ヒッ ヒャハッ 当てッこォ?負ッけなァ―― ァ ( 爬虫類の如き長い舌をちろり、と見せながら稚気すら伺わす表情で笑う―― しかし口元から覗くのは人食いに相応しい牙。 戦太鼓が一瞬止み、銅鑼が打ち鳴らされるッ! ) ヒ――ィッッ  ハァ―――ッッ!!( 打ち鳴らされると同時『 的 』目掛け駆け出さンッ!ヒョゥ―― 風切り音響かせ、大きく横に振りかぶられた長物が狙うのは太股に描かれた 的ッ ) [Sun 21 Aug 2005 00:33:16]
エメラーダ > (人食い鬼、との呼び名受けた相手。見た目は少女のような風貌だけど…さっきのアレを見たあとなのであながち嘘じゃなさそう。 「続いて西 異国よりやってきた蛮族の娘、エグーーゥノマーーーーッッ」 あぁ、今回はそんな名前なんだ、とかかんが得てるわけじゃなくて。両手を掲げ、思いっきりの声を上げよう――!) [Sun 21 Aug 2005 00:25:31]
鈴の音 > ( 戦盆を照らす明々と燃える灯火がじりじりと褐色を焼く。武器を掲げ上げた雄叫びが蒸し暑い夜空に消えれば、ペイントの上鈴を巻きつけた身を跳ねさせ、武器を撃ちつける対戦相手に意気を見せ付けるように ヒョウン 長い棍棒を振る。アナウンス 「東 ガンディアの人食い鬼、ナ――――タラ―――ジャ――」 三級対雑多だがこちらは元三級。長期欠場でランクが下がったとは言え、人食い鬼の名は伊達ではない。さあ、西のアナウンスも入ろうか ) [Sun 21 Aug 2005 00:13:18]
エメラーダ > (腹の底から響くようなその咆哮はゲートを潜る前からもビリビリと肌に感じる。松明に照らされた舞台へと踏み出し、対戦相手を見据え、その光景を見て)ぅ、うわー…そういうコトですか?(少し予想が外れたのは運が良かったのか悪かったのか…荒々しい闘いを望む客も多い、ってことかな。ぃよっし、ならこっちも腹据えて。ガキリ!と斧刃を打ち鳴らそう) [Sun 21 Aug 2005 00:06:16]
鈴の音 > ( 戦盆に向かう剣闘士 冷たい石の床を進みゲートに向かえば夜とは言え真夏の夜の蒸し暑さにすり鉢状に繰り抜かれた戦場に集う観戦者達の歓声と熱気が合わさり異常な空間が感じられるのだろう。それに混じったのは涼やかに揺れる鈴の音、続いて―― ドンッ!! 腹に響くような戦太鼓が打ち鳴らされる。それは闘争心を呼び起こすような原始のビート ) オオオアア゛ア゛ア゛アアアああ あ あ あ ぁッッ!! ( 歓声の高まりに戦盆の上雄叫びを上げるは褐色の鬼。条件は同じ―― 裸身にボディペイントを施され、手にするのは棍棒。 ) [Sun 21 Aug 2005 00:01:21]
お知らせ > 鈴の音さんが来ました。 『シャン――』 [Sat 20 Aug 2005 23:53:24]
エメラーダ > (「蛮族っぽく奇声を発しながら猪突猛進にやること」という指示)そういうの、私ニガテなんですけどっ(職員さんは笑顔で背中を押して闘技場へ促す。馴染まない手斧を軽く素振りして覚悟完了)とりあえずココだけは死守しつつー…(ぶつぶつ。相手もその辺弁えてくれると嬉しいなぁ、とか。でも隠すとまともに戦えないし) [Sat 20 Aug 2005 23:50:22]
エメラーダ > (控え室。手渡されたのは2挺の手斧。代わりに鞭とナイフは没収された。更に鼻から下を覆うように布を巻かれて、ボディペイント。というより体中に点みたいなものが)…折角治ったのにコレですか…(両手に持った己が重い。がくー、と肩を落として) [Sat 20 Aug 2005 23:44:47]
お知らせ > エメラーダさんが来ました。 『…えーとぉ?』 [Sat 20 Aug 2005 23:40:36]
お知らせ > デュカスさんが帰りました。 [Sat 20 Aug 2005 11:26:17]
デュカス >  ……………ほら、アンタん所の木偶が壊れましたよ。 (く、と唇を歪め嗤う。 死の顛末は、この円盆で何れ忘れられて行こう) (―――其れが望んだもので、さえ) [Sat 20 Aug 2005 11:26:15]
デュカス >  「逃げたらこんなに安らかに死ねるのか」  …なんて、思われても困るだろう? ( 其れこそ、死んだ方がマシ と言う扱いを受ける事もある奴隷ならば尚更。… 其れ程までに太刀筋に迷いが無く、苦しみも無く、 微笑すら浮かべる生首を見れば。絶望の淵に在る奴隷が何を思っても可笑しくは無い) [Sat 20 Aug 2005 11:24:08]
デュカス > (死体はどうしたのか、と ) ………。何時も通りッスよ。罪人は共同墓地、三等区画の「穴蔵」へ一緒くた。 (まさか墓石が与えられる事もあるまい、けれど何時までも頸を曝して置くのも悪趣味、だろう?故にただの「タンパク質のカタマリ」は纏めて燃すに限る) 逃げた結果、死んだ。アンタ達としちゃあ奴隷にプレッシャーを与えたいだろうが、……今回ばっかりは、下手に死体を見せねえ方が良い。 [Sat 20 Aug 2005 11:22:17]
デュカス > (…恐らく痛みも無かったに違い無い、綺麗な断面。死を自覚している暇が在ったかどうか。絶望している暇が在ったかどうか。 不服げに鼻を鳴らす肥満体に向け、く、と愉快げに喉を鳴らし) 奴隷ギルド側にゃあ今回の失態は一切関係在りませんわ、な。「散欠」はアンタ達の子飼いだったんだ、し、立場だけで言えばギルドからコロセウムに「売却済」だったんです、しィ――……。…まァ一応死亡通達の書類は通しときます、 御足労頂きどうも。 (立ち去ろうとする背を呼び止められ、はァ?と胡乱げに息を漏らし振り返った) [Sat 20 Aug 2005 11:19:26]
デュカス > ……まァ多分、ミス・コランダムには後日自警団の方から報奨金が出るの、とォ…。…アンタ等賞金掛けて無かった様ですが、彼女に見舞い金でも出したらどォですか? (彼女は解放奴隷だが今は一市民、そう難しい話でもあるまい?と頸を傾け) ………なァに、不満ですか? (そりゃあ、そうだろうよ。職員一人を殺して逃亡した「反乱奴隷」で「凶悪犯」だ。出来れば生け捕りにして三日三晩の責め苦の後に曝し首が妥当だろう。あんな「キレイな死に方」で被害者のコロセウム側が満足するか、と言う話) [Sat 20 Aug 2005 11:16:53]
デュカス > ―――…腹・肩等に致命傷未満の斬り合いの痕が数カ所、致命傷は最期の頸ちょんぱで間違い無し。髪も、特徴だった面も在りませんでした、がァ――……(コロセウムの円盆の中心では、未だ剣奴が踊っている。主賓席、コロセウム職員のお上と話し込む少女風貌が居た。不遜に煙管を噴かしながら、ふー……と鼻先に煙を吹き掛けてやった)…100%、手前ェン所の「散欠」で間違い無いかと。 [Sat 20 Aug 2005 11:12:36]
お知らせ > デュカスさんが来ました。 『あー………はい、 はい。』 [Sat 20 Aug 2005 11:06:49]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『そしてゲートが開けば相手の前へ』 [Thu 18 Aug 2005 20:22:52]
フィオ > ( 大声で放たれる相手の咆哮ににた叫び ) ( それを煽る大きな歓声に似たキルコール ) [Thu 18 Aug 2005 20:22:05]
フィオ > ( 歓声が響いた―― ) ・・・終わったみたいだな ( ウェストポーチから鉢巻を取り出した。いつもしていた気合入れのためのソレ ) ・・・うっし ( ぐるっと丸めると鞄へ入れなおした。集中は自分頼み。試合開始になれば開くそのゲートの前へ立った。相変わらず独特の匂いと雰囲気のするそこ ) ・・・ふぅっ ( 肘を触ったり、腕をいじったりして気を落ち着かせる ) [Thu 18 Aug 2005 20:20:18]
フィオ > ・・・次の相手はダレだろう ( まだ続いてる試合。自分の相手はどんな奴なのか。まだ下っ端な為、圧倒的差を見せ付ける試合を求められさえしなければ強い相手に当たる確率は低く ) 強くても弱くても ( 全力一本勝負 ) ( 首を回しつつそう思った。とにかく闘う。自分の技と力と根性を頼りに ) [Thu 18 Aug 2005 20:15:29]
フィオ > ( 両腕を上へ伸ばし、体を左右へひねったりする。未だに袖が破れたままだが ) うーん・・ ( 残念ながらやっとの思いで見つけた格闘服。買い換える程余裕も無い。もう片方の袖をバランスがいいようにと捲り上げた。 ) 近々に見に行くだけ見に行くか ( 素手だけだといっても一応は防御服。袖がかければその分そこの防御が薄くなるわけで ) [Thu 18 Aug 2005 20:12:14]
フィオ > え?先輩復帰? ( 足を伸ばしたりと準備運動。耳に入ったのは自分が先輩といい続けるその人が復帰したという知らせ ) ・・・そっか。 ( そんな大事じゃなかったのかとほっとした表情。実際闘う相手にかわりは無い。そして敵が増えてしまったとも言うが自分には知り合いが復帰したといういい知らせ。 ) まぁ・・ ( これで闘う確率が高くなってしまった―― ) [Thu 18 Aug 2005 20:08:18]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『控え室で軽い運動』 [Thu 18 Aug 2005 20:05:59]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『そして、復帰戦…』 [Wed 17 Aug 2005 23:35:58]
レイ・シェリダン > (結局淫売窟でだったら、問題はなかったんだろうけれども・・・風呂じゃ、ああなるって事は良く分かったと…)それじゃ・・・行って来るぜ(ぶっつけ本番に近いが、それは諦めて…コロセウムに向かおう) [Wed 17 Aug 2005 23:35:45]
レイ・シェリダン > うるせ、好きで寝てたんじゃねぇよ(「今度はオレが病院に送ってやろうか?」なんて下卑た冗談が聞こえるが…その前に首と胴体が泣き別れになっちまっても文句ねぇってんなら、ななんて笑って) [Wed 17 Aug 2005 23:31:51]
レイ・シェリダン > ま、仕方ねぇわな…(なんて言いながら、戻ってきた控え室、暇にしていた人間は何やったかなんて知ってるくせに聞いて来たりする、それに笑いながら手を振る事でスルーしていって) [Wed 17 Aug 2005 23:28:39]
レイ・シェリダン > (以上だ、控え室に戻れと言われれば、頷き…控え室に戻る) [Wed 17 Aug 2005 23:27:37]
レイ・シェリダン > (とりあえず今月分の給金は罰金として没収、その旨も了解しながら…自分がいない分の穴埋めをやらせてたのだから、今度は自分が穴埋め役をする事を了解して) [Wed 17 Aug 2005 23:27:08]
レイ・シェリダン > …言い訳になるようなものはありません(コロセウムの外で、街からの依頼でもなく、名が知られた闘奴が陵辱されて入院なんて話が事実である事を伝えて、申し開きもなく) [Wed 17 Aug 2005 23:25:11]
レイ・シェリダン > (医者(リィド)に伝えた退院から3日目の予定より少し早いが、出歩けるようになって、今から試合出ろと言われても何とかなると判断したレベルでコロセウムの職員達の元に) [Wed 17 Aug 2005 23:23:21]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『街道から帰ってきたその足で報告に…』 [Wed 17 Aug 2005 23:22:01]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『( この間とは違う迷いの無い戦いを―― )』 [Wed 17 Aug 2005 21:43:52]
フィオ > ( 大きな歓声。大男との会話がさえぎられる。進むべき道は一つだけ。そしてそれは目の前にある ) ・・・さって・・と ( 立ち上がれば肩を回した。一本勝負。それも生死、命をかけた試合。やるしかない―― ) ――っ! ( だっと駆け出した。自分が生きるために闘うその相手の前へ姿を晒す為に ) [Wed 17 Aug 2005 21:42:59]
フィオ > ( ハナシカケラレタ ) ん・・? ( ここの管理をしているような大男。何を言うのか。見上げれば 「お前、前殺しそこなったらしいな?」 ) ・・そうっす ( 殺しそこなった、と言うより殺すほどの力がなかったともいえる。その言葉に素直にうなずけはしないが流しておこう、と ) 次は―― ( 本当に殺せるのか?まだどこかでためらう自分がいる ) [Wed 17 Aug 2005 21:40:10]
フィオ > ( この前の自分。人を殺すことをためらった。何故? ) ・・嫌われたくなかった ( 失う怖さ。身よりも何も無い自分。何が怖かったのか。その答えは一つだけ、そして本当の意味はどこにあるかわからないが ) ・・大丈夫だっていわれただろ? ( 俺のままを見てくれる人がいるじゃないか―― ) ( これで何があっても前へ進めるはず。天井をあおいだり足を揉んだりと落ち着かせようと ) [Wed 17 Aug 2005 21:38:03]
フィオ > ( 取りあえず屈伸などをしてみる。完治した傷。体に今朝の痛みは残るが大丈夫だろう ) ・・・ふぅ ( 一通り体を動かせばイスへ座った。この間の男がすごすごと歩いている。頭に包帯があるところをみると負けたのだろう ) ・・・ ( あぁはなりたくない。首を振れば勝つことばかり考える自分がいて ) [Wed 17 Aug 2005 21:35:36]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『待合室で』 [Wed 17 Aug 2005 21:33:30]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 [Wed 17 Aug 2005 12:41:02]
ルイス > ( ―… 沈黙が続くのも、もうちょっとだけ。  ) [Wed 17 Aug 2005 12:41:00]
ルイス > (準備より、体力の温存を選んだ。己の剣術は、止まってはならぬ。試合が続く限り動き続けなければいけない。 息が上がれば、動きが乱れれば、集中が途切れれば ―― そこでおしまい。)   (何時も辿るのは、ギリギリの線。三級には余裕なんか、これっぽちもない。) [Wed 17 Aug 2005 12:31:19]
ルイス > (鍛練所で、人形相手に剣を振るう感覚とはなんと違う物か。冷ややかな興奮を、翠の眼差しが秘める。これが終われば、次は自分の番かもしれない。 ―― あの舞台に、上れるかもしれない。名前が呼ばれるのを待つだけの時間を、退屈だとは思わない。何より自由を感じれるのが、この一瞬の刻。) [Wed 17 Aug 2005 12:19:13]
ルイス > (空は曇り。スポットライトには、とことん恵まれていないらしい。光の下に出るのは、まだ早いってことかもしれない。 ―… その癖、雨は降らないんだなと、控え室の窓の隙間から見上げた。)     ( 乾いた大地を潤すのは、天の涙ではなくって、紅の液体。 誰かの体温を帯びた、それ。 ) [Wed 17 Aug 2005 12:10:24]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『( 相変わらずの、 )』 [Wed 17 Aug 2005 12:05:52]
お知らせ > マーナガルムさんが退室されました。 『・・・・・・・・。』 [Tue 16 Aug 2005 15:44:51]
マーナガルム > ・・・・・。(もう十分だ。そろそろ帰らなければ・・・・・。)(席を立ち、出口へと向かう。) [Tue 16 Aug 2005 15:44:42]
マーナガルム > ・・・・・・・・。(さっきから隣の観客がうるさい。ぎゃあぎゃあとわめきたてている。実にうるさい、黙らせてやろうか・・・・・。いや、やっぱりやめておこう。騒ぎを起こすと面倒だ。)・・・・・・・。(人間はなぜ戦うのが好きなのだろうか?先日、歴史書を少し読んでみたが・・・・・内容はほとんどが戦争ばかりだった。)(人間はなんておろかな生物なのだろうか・・・。) [Tue 16 Aug 2005 15:41:39]
マーナガルム > (一人が倒れる。もう一人は大きく剣を振り上げ・・・・・・)・・・・・・・・・。(逆転勝利とはこのことか。大きく振りかぶったことで、大きな隙が出来てしまった。・・・・・バカなやつだ。)(倒れた人間からの素早いナイフの一撃。見事だ。  覚えておこう、ピンチこそ最大のチャンス・・・・と。)・・・・・・・・・。 [Tue 16 Aug 2005 15:35:32]
マーナガルム > (血飛沫が舞う、苦痛の声が聞こえる。それは生きているからか・・・・・。この歯車で出来た体には、血の一滴も流れてはいない。だからって、うらやましくも思わない。)・・・・・・・。(逆に、出血多量で死なないから、少し得したとも思っている。)(人間はなんと不便な生物なのだろうか・・・・・・。) [Tue 16 Aug 2005 15:32:05]
マーナガルム > (戦う戦う・・・・・人間二人が命をかけて。二人の戦いは、とても参考になる。ああしたらああなる、こうしたらこうなる・・・・・そんなことがよくわかる。)・・・・・・・・・・。(客席の隅っこ、大きい体をこじんまりとさせて死闘を見る。) [Tue 16 Aug 2005 15:27:59]
お知らせ > マーナガルムさんが来ました。 『(観戦中・・・)』 [Tue 16 Aug 2005 15:21:21]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 『(そして、向こうから現れた何者かを相手に――蟲人は、今日も戦うのだ)』 [Mon 15 Aug 2005 21:16:28]
ローカスト > (外套を被ったまま――ただ、待つ  自分は、あの巨人のように咆哮をあげることはできない  自分は、あの機械骨法のように演舞をする事などできない  故に、待つ)……ギ、ギ……(愚直に、ただ只管に、待つ  睨むように向けられた視線は、正面へ――暗闇の中、赤い瞳だけが真っ直ぐに……対戦相手の現れるだろう、反対側の控え室へと続く入り口の、真っ暗闇へと向けられる) [Mon 15 Aug 2005 21:08:59]
ローカスト > (……戦うのか、戦わないのか、わからないままに立ちあがり――呼ばれるまま、控え室から、外へ  階段を上って、戦場に立つ  相手の姿は見えないし、観客はあまり、此方へ注目していない――……どうやら、前座であるらしい  まあ、メインの興行であるわけもないのだが)……ギ、ギギ……(それにしたって、蟲人には関係の無いことだ) [Mon 15 Aug 2005 21:03:24]
ローカスト > (――空は晴れているが、なんだか雨の降りそうな気もする、そんな夜  控え室の隅、床に腰を下ろして、蟲人は待機していた)……ギ――……(然程鋭いわけではないが、それでも空気が湿っている、という程度はわかる  雨が降ったら自分の興行はお流れになるのだろうか? わからない やっぱりそういう事柄は、偉い人に一任されているだろうから) [Mon 15 Aug 2005 20:56:30]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 『――控え室』 [Mon 15 Aug 2005 20:54:27]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 [Sun 14 Aug 2005 00:04:56]
エトワール > ( やがて重く低く、ゲートが開く音が響く。 どんなヤツが出てくる? 今日は身体が軽いし――――勝てる気がする。 一つ、二つ、両手を突き出して一つ息を吸い込んだ。 ) ―――――FORCES(ちからを)ッ!!! ( 1つ、吼えた。 ) [Sun 14 Aug 2005 00:04:43]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 [Sat 13 Aug 2005 23:59:37]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 [Sat 13 Aug 2005 23:59:13]
エトワール > ( 灯かりがあるとは言え矢張り薄暗い闘技場。 相手を待つ間、両腕を舞い踊らせながらゆっくりと摺り足の演舞を披露する。 観客を退屈させない為というのもあるが、一箇所に固定した魔力塊というのは酷く不安定なのだ。 暴れん坊で気紛れで、なにかアクションを与えてやらないとバランスを崩してしまう。 手の甲にボールでも乗っけているような感じに近い。 闇の中、赤い光が弧を引いて残像を残した。 ) [Sat 13 Aug 2005 23:51:41]
エトワール > ( マッチメイクの難しい二級剣闘士。 殆んど姿を見せない1級、特級なんかは最近では既に「出てきたらお祭り」的扱い。 逆に3級以下になるとお試しだったり使い潰しだったり、2級繰り上げテストだったりと冒険もできる。 2級は。 質の安定、集客力、定期的な顔出し、ようするにつまらない方法で使い潰すわけにもいかないし、つまらない試合もさせられない。 下手に死なせるわけには行かないが、大切に取っておくというわけにもいかない。 ようするに―――――ようやく丁度良い相手が見つかっての久しぶりの試合だ、という事。 相手がどんなヤツかは知らない。 マッチメイカーの意図もわからない。 格下と当てて客受けの良い無難な試合をするかもしれないし、いきなり未知の相手が出てくるかもしれない。 ) …まぁ、考えてもしょうがないでしょ。 ( 精々気分を落ち着かせて待つとしようか。 反対側のゲートはまだ開かない。 ) [Sat 13 Aug 2005 23:39:13]
エトワール > ( ゆっくりと流れる動作は演舞のような、集中力を高める儀式。 もともと機械人(クランク)という連中は、機械の義肢義足を得た時から魔力を操る才能を欠落させると言われている。 最近になってようやくそのコントロールを可能にすることが出来たが、矢張り魔法使いのようにはいかない。 これが精一杯。 ) ―――――ふんッ。 ( ぶゥン、と低い音。 両掌の辺りに集まった真っ赤な魔力エネルギーを安定させ、ようやく瞳を開く。 流れる魔力の欠片が瞳の色をオーロラみたいにゆらゆらと変え、瞳の中に流れ星が流れる。 エトワール…「お星様」と呼ばれる由縁。 ) [Sat 13 Aug 2005 23:31:48]
エトワール > ( 集中(コンセントレイション)―――――歓声に包まれ、熱い灯かりに照らされて舞台の真ん中。 静かに目を閉じ、肩の力を抜いて両手を自然な姿勢で構える。 指は開いたまま、脚はあまり開き過ぎず腰は落としすぎず。 静かにイメージするのだ。 体中を流れる魔力の流動。 機械の腕と脚に向けて吸い上げられていくエナジー。 もっと循環させて、大気中の魔力を呼吸と共に招き入れるよう。 血管とは別の、身体の中を末端まで流れる毛細を隅々まで満たすように。 ) ―――――はァァ―――――。 ( 黄金に輝く腕と脚、その中央に掘られた溝が赤くぼんやりと輝き始め、力が流れているのを確かに確認した。 ) [Sat 13 Aug 2005 23:26:56]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 闘技場中央、金属の足を踏み鳴らし。 』 [Sat 13 Aug 2005 23:21:05]
お知らせ > 砂那さんが退室されました。 『ちょっとマイブーム』 [Sat 13 Aug 2005 02:32:27]
砂那 > ………… (ぐるぐると視線が行ったりきたり。ああ、確かに男の人だ。最後の視線は大きなふくらみに。大きくうなずいて、納得) …… (お兄さんを見送り、ちょっとげんなりした客と気が付かないままの客たちが次々に席を立つ中、観客席のふちで一人、ふぅうぅうーー! なんて小声で調子をとりながら、腰つきのおさらいなんかしてみて……)   [Sat 13 Aug 2005 02:32:20]
お知らせ > 剣闘奴隷★3さんが退室されました。 『マイケルクエストII 完』 [Sat 13 Aug 2005 02:25:31]
剣闘奴隷★3 > (髪は長く、頬骨は張ってそばかすの残る個性的な顔立ち。チスイコウモリの獣人である彼は、レザーボンデージの股間のふくらみが示すとおりに絶対無欠正真正銘天地神明に誓って男であった。しかもハードゲイ。) ―――フゥゥーーウ。(その死に顔はとてもやすらかであったという。死んではないが。 ――観客が近づいてしばし後、血まみれの係員がやってくるとその足を掴み、ずりずりと引きずっていった。――彼はまた独房へと戻るだろう。しかしいつの日かまた戻ってくるに違いない。ありがとうマイケル。さようならマイケル。) [Sat 13 Aug 2005 02:24:38]
砂那 > フゥゥゥゥゥーーーーーウ! フゥゥゥゥゥーーーーーウ! (こっちはなんか酸欠で意識が飛びそうになってきた。だんだんと腰の切れだけよくなりながらも、あくまでお姐さんと信じるお兄さんの動きを凝視する。そのとき、不意にお兄さんが倒れれば、汗で額にかかった髪を書き上げて、あわてて近づけるところまで近づこうと。具体的には性別わかるくらい) [Sat 13 Aug 2005 02:16:47]
剣闘奴隷★3 > (鼻血の原因がおそらく気色悪さからくる過度のストレスだってのが問題といえば問題。何故ならお姐さんは男だったからだ。)いいですよいいですよー、そろそろ引っ込みが付かなくなってきましたフゥゥゥゥゥーーーーーウ!では最後のレッスンですそのまま別の世界に解脱するほどイっちゃってくださいフゥゥゥゥーーーーーーウゥ!!(スポットライトの中心で光を浴びぬめるような汗にまみれながら群集の視線にさらされた中で腰を振りたて、言葉通りに何か違う世界に解脱してしまったっぽくひときわ高い奇声を発すると腰をがくがくがくんと高く突き上げてそのままどさりと崩れ落ちた。指一本たりとぴくりとも動かなくなったが、腰だけはビクッ、ビクッとか跳ねていた。いろいろな意味で危険な状態になった。) [Sat 13 Aug 2005 02:09:49]
砂那 > (なんだか、血の香りがここまで届いたような気がしたけれど、周囲は鼻血を噴出す人もちらほら見られて、どうせそれだろう、と気に留めない。視線がいくらか集中するのを感じながらも、再登場した踊りのお姐さんの言うとおりに背を引っ込めて腰を振るが、なんだかとある香港映画の敬礼シーンみたいなぎこちなさ。普段しない格好なので筋もちょっと固い) ふぅぅぅぅ〜〜〜〜〜!! (声が少し小さいか。エクスタシーってなんだろうとか考えながらも、汗が滲むほどに腰は振って) [Sat 13 Aug 2005 01:58:16]
剣闘奴隷★3 > ちょッ、何すんのよアンタらアタシのせっかくのショウタイムをちょっと離しなさいよほら見なさいよ折角ウケてんだからもうフゥゥゥゥゥーーーーーウウ!!(暗がりで何かもみ合う音がして直後、がぶりとか不穏な音がした。どさり。もっと不穏な音もした。) ――――ハーイすみませんでした続けましょうほらそこの侍風のお姉さんイイ筋してますねー、もっと背中を引いて!腰を突き出し!えぐりこむようにエクスタシーを感じてくださいフウゥゥゥーーーーーーウゥ!!(腰の動きはますますヒートアップしそういう自分が何かいけない快感を味わっているような印象がなくもない。) [Sat 13 Aug 2005 01:54:47]
観客 > ふ……ふ、 フゥゥゥゥーーーーウ! (観客席の隅、剣技の見学に来ていたはず、立ったが、なんとなく場内の空気に呑まれて一緒に腰を振るのら傭兵。) ふぅーう!! (結構音が外れた声を出しながらも、見よう見まねで腰を振って。なんというか、強そうだ。こうくねくねと、俊敏?) [Sat 13 Aug 2005 01:51:13]
剣闘奴隷★3 > (誤爆。見なかったことに!) [Sat 13 Aug 2005 01:48:01]
剣闘奴隷★3 > ちょッ、何すんのよアンタらアタシのせっかくのショウタイムをちょっと離しなさいよ [Sat 13 Aug 2005 01:47:48]
お知らせ > 観客さんが来ました。 [Sat 13 Aug 2005 01:44:53]
剣闘奴隷★3 > さあアタシの腰をもっと見てくださいほらもっと早くなりますよ早くなっていきますよ、アタシの腰は光速で振ることができるんですフゥゥゥゥーーーーウ!(腰の揺れがだんだん早まっていき、次第に輪郭がブレていくと逆にゆっくりとした動きになっていき―――ぶぉん、と砂埃が舞った。本気で早いらしい。)さぁどうですお客さんセクシーに腰がシェイクできてますか?しなびたジジイでも元気にエレクチオンできるくらいセクシーシェイクしてますかフゥゥゥゥーーーーーーーゴフッ!?(頬を桃色に染め恍惚とした表情で腰を振りたてていた男が突如血反吐を吐いてスポットライトの外にごろごろと転げていった。) [Sat 13 Aug 2005 01:44:33]
剣闘奴隷★3 > はーい良いですかみなさーん?ではミュージックスターーート!(ぱちんと指を鳴らすとどこからともなく流れてくるは甘美で耽美でマッシブな平たく言うとアニキソング。音に合わせてリズミカルに腰を振る、踊るように舐めるようになめらかにきわどくセクシーに腰が回る腰が跳ねる。)はーい皆さん、今だけは何もかも忘れて腰を振ってくださーいご家族の顔も忘れて腰を振ってくださーいほらキモチよくなってきたでしょう恍惚としてきたでしょうたまらなくなってきたでしょうフゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーゥゥウウ!! [Sat 13 Aug 2005 01:35:24]
剣闘奴隷★3 > では今日はこの腰の動きをー、お客様に伝授させていただきたいと思いまーす。はーい、アタシの腰を見てくださーい、そしてアタシの真似をして腰を振ってくださーいほらそこの最前列の微妙に濃い化粧で年齢誤魔化してる曲がり角過ぎのお姉ちゃんッ立ちなさいったら踊らないと殺す!(限界ギリギリまでレザーにもっこりと膨らんだ腰を突き出したポーズで器用に最前列を名指しで指名。)…あらやだうっかり地が出てしまいましたフゥゥゥーーーーーゥゥ! [Sat 13 Aug 2005 01:31:10]
剣闘奴隷★3 > 先日、この腰の動きを剣闘奴隷の先輩に見せました。その先輩にはこう言われました。―――マイケル、お前はー、ものすごい勢いでー。(腰ゆらり、ゆらり――かくかく、がくがく) ―――間違った方向に進んでいるー。 褒められましたフゥゥゥーーーーーーーーーウ!! [Sat 13 Aug 2005 01:25:08]
剣闘奴隷★3 > でもやっと恩赦が出たのでその悦びをこの動きに変えて表現したいと思いまーす!(――突き出した、腰を。ゆっくりと――振った。ゆらゆらと。がくがくと。がくがくがくがくと。) はーい見てくださいこの腰の動きー。セクシーなアタシの腰の動きをとくと見てくださーい。いいですかー?もっと早くなりますよー、もっと、もーっと早くなりますよー?(がくがくがくがくがくがくがく。) ほーらこんなに早く腰が触れるんですセーーーークスィーフゥゥゥーーーーーウ! [Sat 13 Aug 2005 01:21:38]
剣闘奴隷★3 > (叫ぶ男は全身レザーの拘束衣。ハイレグに食い込んだレザーは前面のみで、背面は引き締まった尻がくっきりと浮かび上がっていた。脇に連なる皮膜を震わせ、両腕を広げるとゆるく腰を突き出して――) お久しぶりですフゥゥゥゥーーーウ!アタシですマイケルですお元気にしてましたか?前回のショウがあんまり好評すぎて、上司に怒られて牢屋に入ってましたフゥゥーーーーーーウ! [Sat 13 Aug 2005 01:18:24]
剣闘奴隷★3 > (カッ!カッ、カッ、シュバッ!――フラッシュと共にスポットライトが落ちる。暗闇を裂く光、コロシアムの中心に浮かび上がる人影。 ――時間つなぎのショウ・タイム。 お相手するのは)  ――――マイケルでーーーーすフゥゥーーーーーーゥウ! [Sat 13 Aug 2005 01:13:34]
剣闘奴隷★3 > (コロシアムは、24時間営業だ。昼夜を問わず客は来るし、ショウは続けられていく。――然し、奴隷の数は必ずしも一定ではない。常に客を満足させるに足りるカードをそろえられるとは限らない。 …客の入りもまばらな、半端な時間帯。そんなコロシアムでは、そう――) [Sat 13 Aug 2005 01:11:18]
お知らせ > 剣闘奴隷★3さんが入室されました。 『――終わり無き戦場、眠らない舞台』 [Sat 13 Aug 2005 01:09:14]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(≪銅鑼が鳴る≫ たった今、切って落とされた)』 [Fri 12 Aug 2005 12:10:21]
ゴリアテ > (──戦車は十周、巨人は五周で完走。そして『なんでもあり』 殆どノールールに近い状態で試合の幕は─) [Fri 12 Aug 2005 12:10:11]
ゴリアテ > (『果たしてどちらが強いのか?! 世紀の異種対戦! どうぞご観覧下さいッッ!』 無駄に煽るが─此方にしても初耳だ。 戦車競技のルールならば、トラック十周、先に走破した方の勝ち。妨害自由、武器無制限─だった筈だ。死亡率も非常に高いと聞く──決して肉弾戦でも剣奴らに劣らない…というが。 其れは、これから明らかになる事。 ゴリアテは拳をきつく握り締めた) [Fri 12 Aug 2005 12:10:05]
ゴリアテ > (『皆様お馴染み!奴隷闘技場からは“生傷”ゴリアテ! そして─戦車競技のホープ! ケイン&エイベル組が駆るランドスゥイーパー号! いずれ劣らぬ大看板ッ!』 …実際には中堅どころ、と云った処だろうか。異種競技は所詮は色物。海のものとも山のものとも付かぬ試合で無駄に消費するつもりもあるまい) [Fri 12 Aug 2005 12:09:30]
ゴリアテ > (戦車。二輪戦車chariotだ。弩を持った闘士は、当然のように後部座席へと。 観衆も首を傾げる。今日は戦車競技の日だっただろうか? そんな疑問に答えるべく、闘技場職員が中央に駆け出した──『えー、紳士淑女の皆様ッ! 本日は変わった趣向での試合をお届けしますッ!』) [Fri 12 Aug 2005 12:09:25]
ゴリアテ > ──ガシャンッ! 突然、闘士の入場ゲートの格子が開いた。其処から姿を現したのは──) [Fri 12 Aug 2005 12:08:49]
ゴリアテ > (─改めて此方の物理的な巨大さに呑まれて居る面持ち。然し、消沈はしていない。緊張の中に、静かに燃える自負。 弓の技量に、それ程の自信があるとでも云うのか─) [Fri 12 Aug 2005 12:08:43]
ゴリアテ > (──光差す、影の巨人の左の手──その先に、対戦相手は居た。得物は弩──か。) [Fri 12 Aug 2005 12:08:38]
ゴリアテ > (巨人は不快そうに腕を掲げ、庇を作ると顔を顰める。そして眼下の敵を見下ろした。) [Fri 12 Aug 2005 12:08:32]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(ぎらぎらと太陽が容赦なく照りつける。)』 [Fri 12 Aug 2005 12:08:27]
お知らせ > エメラーダさんが帰りました。 『それでも、死には至らない身体』 [Fri 12 Aug 2005 01:06:54]
エメラーダ > (相手が立ち去る姿を霞む視界に捉え。やってきた職員に抱え上げられた浮遊感に、試合が終わったことを知る。長時間の痛みと出血で、程なく意識を手放し。ただ、股間だけは興奮に濡れていて) [Fri 12 Aug 2005 01:05:10]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 [Fri 12 Aug 2005 01:02:10]
ローカスト > (朱色に染まったマフラーを首に巻きつけて、蟲人は戦場を後にする――きっと、すぐに担架と職員が、倒れている剣闘奴隷を回収するだろうが――……蟲人には関係の無い事だ  ギ、と小さく鳴いた蟲人は、自分の退場口へと歩みを進める――野次と歓声とを背に受けながら、前へ、前へ――……) [Fri 12 Aug 2005 01:01:55]
エメラーダ > …は…ぁ…っ…!(全身を襲う苦痛のなか、しかしどこか恍惚の表情で倒れたまま。喉元へとマフラーを押し当てられればそれは鮮やかに染まるだろう。観客の声の中、その儀式が行われ…) [Fri 12 Aug 2005 00:59:30]
ローカスト > (――ほんの少しだけの躊躇  歓声、野次、そういったモノを――ぐるり、と見まわすようにして、蟲人は眺めて、それから小さく頷いた)……キめたカら、ナ(つまりは――殺すためではなく……生きるために、戦おうと、決めたのだ  その、喉から溢れる血潮に、自分のマフラーを押し当てようとする) [Fri 12 Aug 2005 00:56:00]
エメラーダ > (地面に伏したままの闘奴は首から大量の血を流し、地面にそのしみを広げていく。見た目既に戦闘できる状態ではないが…死んでは、居ない。生殺与奪の権利を持つのは常に勝者だ。観客から歓声が、野次が、向けられる) [Fri 12 Aug 2005 00:53:49]
ローカスト > (蟲人が、ゆらりと立ちあがった  首筋を抉ったナイフの傷跡を手で押さえながら、片手にナイフを握って――立ちあがった)……ギ、ギ―――……ギ(残った片手で、赤色のマフラーをゆっくりと解いていく――――……銅鑼が鳴るのなら、ここで戦闘は終わる……のだが) [Fri 12 Aug 2005 00:49:20]
エメラーダ > ――っ!(声にならない、悲鳴。全力だったとしても、手にしたナイフで致命傷を狙うのは難しかっただろう。ぱっくりと切り開かれた喉元からおびただしい量の血が溢れてくる。左腕も、力なく地面に投げ出され、手からナイフが零れ落ちて)――っぁ―― [Fri 12 Aug 2005 00:46:55]
ローカスト > (――ザシュッ……振るったナイフがまず抉り、削るのは――外骨格だ  レザーアーマー程度の頑丈さはあるのだし……相手の握力次第ではあるけれど、弱っていれば貫通するのは――難しいだろうが)……ギ、ギギ……ギ……ッ!(横薙ぎに、その首筋を、喉を切り裂かんと――苦痛の声を上げつつ、ナイフを横に振るった) [Fri 12 Aug 2005 00:41:21]
エメラーダ > (朦朧と意識が戻った時には既に相手が馬乗りの状態。状況把握になんとか頭を再起動しているうちに喉元へと迫る刃。左手…左手が、自由になった。薄く、笑んでいるようにも見えるか、喉もとのナイフも構わずに左腕を、逆に相手の喉下目掛けて振るった) [Fri 12 Aug 2005 00:37:22]
ローカスト > (訂正:押しつけた→押しつけようとした) [Fri 12 Aug 2005 00:34:02]
ローカスト > (――その隙を逃さず、蟲人は相手の拘束から抜け出した――僅かに視界が揺れるものの、此方の頭部には外骨格が存在する――硬いのだ、つまりは)ギ……ギギッ……ギッ(左腕に突き刺したままのナイフを手放し、外套の内側から新たに一振りナイフを引き抜いて――それを、相手の首筋へと――押しつけた) [Fri 12 Aug 2005 00:33:31]
エメラーダ > ぁ、あ…ぃ…(ぼろぼろと涙が零れる。ナイフが刺さったままの左腕は、相手の制御のまま?なんとか引き抜いて、自由にしようともがく、腕を振る。その度にそこかしこに紅い反転が出来て。もどかしい、噛み付いてやろうか、なんてぼぅっと思っていた矢先。ゴツッ!!鈍い音とともに視界が真っ暗になる。脳みそは無いけど、脳震盪っていうのか微妙だけど、ほんの一瞬完全に意識を手放してしまった。全身の力が、弛緩するー) [Fri 12 Aug 2005 00:30:43]
ローカスト > ……ギ(――思考する  さして賢くは無いけれど、思考する――この状況から抜け出る方法を、だ  左手に握ったナイフはそのまま、抜けば不利になるのがわかりきっているので、傷口を抉るように捻りつづけ――右腕単体での脱出は不可能  ならば……)――――ギッ(思いきり頭を振り上げ――――)………ギギッ!(思いきり、眼の前にあるだろう相手の頭部に――――叩きつけんとす) [Fri 12 Aug 2005 00:24:58]
エメラーダ > …ぁ、ぅっ!…つ、はぅ…(抉られ、広がる傷口からまた鮮血が溢れてその痛みに顔を顰め、また吐息を)動か、ない…でぇ…(ねだるような声色。事実もがかれると身体に受けたダメージが響く。押し倒されている状況と体格差。相手に分がある状況は変わらず。だから、早いうちに…ホルダーからナイフを引き抜いて、逆手に持つ。じんじんと抉られた傷口が痛い。握力も落ちているその手で、ナイフを首元へと突き立てんと) [Fri 12 Aug 2005 00:22:27]
ローカスト > ……ギ(小さな声――それを上げつつ、蟲人はもぞりと身を動かし、左手に突き刺したままだったナイフを――軽く手のうちで回転させ、捻る  傷口を抉るような動作――そのまま、右手を動かして、なんとか相手の首筋に鉤爪を向けようとするが――抱擁されている故か、此方はどうにも無理そうだ) [Fri 12 Aug 2005 00:16:00]
エメラーダ > (痛いものは痛い。その痛みが脳に伝わって、そこを無理に動かすなっていう命令だ。だから身体も左腕も今は十分な動きはしてくれない。けど、痛みに興奮を覚える奇異な身体、涙を頬に伝わせつつ、がしりと抱擁)っふー…ぅく…っ(身体を密着させるのは、コアを守るため。その間に、ナイフが刺さったままの左手を腿のホルダーへと伸ばし、ナイフを引き抜こうと) [Fri 12 Aug 2005 00:12:20]
ローカスト > ……ギ?(訝しげな声を、上げた  左腕にナイフが突き刺さった――否、それは良い 闘技場で相手を傷つけることなんて、日常茶飯事だ――だが、その、声  その、今まで聞いたことの無い響きに、蟲人は思わず動作を止め――)……ナ、んダ……?(――それ故に、そのまま抱きつかれてしまう  つやつやとした外骨格は、その見た目通りの感触を与えるだろうが――) [Fri 12 Aug 2005 00:06:28]
エメラーダ > (もう少しダイエットしてもらえると嬉しかったなぁ、なんて思う余裕はない。それを正面から受け止めた身体。肋骨が何本かいやな音を立てた。内臓とかは、ぁーちょっと考えたくないかも。ドズ…と今度は左腕に突き刺さる刃物に顔を顰める。肉に刺さり、骨で受け止め、そこから鮮血が飛ぶ)ぃ、た…ぁ…(せなかがゾクゾクする。漏れた声に混じるのは場にそぐわぬ吐息。その背中に右腕を回し、抱きつこうと。胸板同士が密着する程に) [Fri 12 Aug 2005 00:03:09]
ローカスト > ……ギ、ギ……ギギッ……(80kg――だ  耐えられるかどうかは相手次第ではあるけれど、組み伏すことができたのなら、此方のモノ――だろうか)……ギ、ギギ……ギッ!(このナイフ、元より投擲用であり、格闘には向いていない……つまりは、貫通力はあっても、切れ味の悪い代物だ  腕で庇っているのなら、もし当たったとしても切り傷程度のはずだけれど――否、それ故か  蟲人は、躊躇わずにナイフを振り下ろした) [Thu 11 Aug 2005 23:57:12]
エメラーダ > (ズ、ダン!!と。地面へと組み伏せられる衝撃。上空からの加速度を伴ったそれは、コアの恩恵を受けたタフネスを持っていても骨をひしゃげる)か、は…ぁ…(呼吸が止まる。迎え入れたとはいえ衝撃で頭が揺らぐ。相手のナイフから庇うように左手を掲げてはいるけれど) [Thu 11 Aug 2005 23:53:53]
ローカスト > (訂正:宙を舞う→たなびく です――間違えました:汗) [Thu 11 Aug 2005 23:47:41]
ローカスト > ……ギッ!(風切り音に混じって響いたのは、蟲人の外骨格を鞭が打ち据える鈍い音――衝撃が内部へと伝わったのか、痛みを感じる鳴き声も、響く  ただ、勢いは殺しきれなかったのか――そのまま、組みつくというよりも、押し倒す……もしくは、覆い被さるように、ナイフ片手に――迫る)……ギ、ギッ!(夜風に吹かれ、赤いマフラーが宙を舞った) [Thu 11 Aug 2005 23:47:18]
エメラーダ > (飛んで来たものは、その左腕を掠め紅い筋を作って地面へと突き刺さった。まずいな、まずいかな?押し倒されるならもっとムード良く押し倒されたいけど下手に避けるのも間に合わない?戻す鞭を無理矢理相手へと振り上げようとしながら、飛びついてくる相手を迎え入れる。落下のスピードと体格とこっちの力でどう考えても受け止められやしないだろうけど、ならば正面から) [Thu 11 Aug 2005 23:44:17]
ローカスト > (これだから、ではなく――さすが、と言って欲しいモノだ)……ギッ!(投げた短剣は、無論目眩ましだ 篝火があるとはいえ、こんな暗闇で命中させらえるとは期待していない――本命は、此方だ)……ギ、ギ……ギッ!(――真上へ飛んだ蟲人は、そのまま勢いをつけて下降する――ナイフを片手に、着地点と狙い定めたのは……腕で何かを庇っている、対戦相手――ッ) [Thu 11 Aug 2005 23:38:19]
エメラーダ > (ピシィ!と鞭の先端が叩いた地面から土煙が)消えた!?わけないよね。ぅわ高っ…!(見上げる首が痛いくらいに高い。これだからインセクティアは、とか叫びたいけれど兎に角まずは鞭の回収。真っ暗な空に消える影から、篝火に反射して飛来する何か。慌てて左腕でコアの部分だけかばおうと) [Thu 11 Aug 2005 23:35:23]
ローカスト > (――敵を見た目で判断するな、と言うけれど……この蟲人の場合は、それが当て嵌まる――)…………ギギ――ッ!(試合開始の銅鑼と同時、蟲人は高く高く、真上へと《跳躍》する  飛蝗のやる事なんて、それくらいだろう?)――ギ、ギッ!(上昇しつつ、下方の剣奴目掛けて短剣を一本投擲する――手持ちは残り、19本だ) [Thu 11 Aug 2005 23:29:53]
エメラーダ > ぅわぁ…(こっちも情け無い声を上げて顔を顰めてしまった。いや、確かに自分も人外だけど、目の前でこういうヴィジュアルは流石にびっくりした。鐘の音にすぐに引き締めて、ざ、と手の中で束ねていた鞭をばらす)先手必勝…!(妙に低い相手の構え。牽制のためにヒュ!と鞭を横へ凪ぐ。手首のスナップを使った、できるだけコンパクトな一撃を) [Thu 11 Aug 2005 23:27:08]
ローカスト > (――それが、鳴った――) [Thu 11 Aug 2005 23:23:08]
ローカスト > ヨろしク(一礼はし、挨拶もするが……それだけだ――名乗りなんて、上げない  そっと外套のフードへと手をかける  名乗りなんて、これで十分なのだから)――ギ、ギ……ギ……(露になったのは、緑色の外骨格に覆われた、飛蝗の頭部――本命の試合を楽しみにしてたらしい貴婦人がたから『きゃあっ』なんて悲鳴があがるが、知ったことではなかった  外套のうちに手を潜め、短剣を両手に一本ずつ握ったのなら、身を屈め、脚に力を溜めて……試合開始の、音を待ち――) [Thu 11 Aug 2005 23:22:57]
エメラーダ > (近づいてくるその動きを観察。フードの中も見れないかとじぃと目を凝らす。ランクが上の相手じゃないと心の中で願いたいけど、なんかこぅ、人間離れしたものを感じる)…ヨロシク(向き合ったところで一声だけかけて、ぎゅっと獲物を握り締めた。一拍の後、試合開始を告げる鐘の音が高らかに―!) [Thu 11 Aug 2005 23:21:29]
ローカスト > (前座ではあるし、さして注目されている試合でも無いだろうが――蟲人にとっては、大切なことだ  一戦、一戦、重要な一歩であることに間違いは無いのだから……のそり、と身体を動かし、戦盆の中央へ――対戦相手と対峙するような位置へと、歩みを進めた) [Thu 11 Aug 2005 23:17:55]
エメラーダ > (ゲートを潜れば、ぐるりと観客に見下ろされる戦盆の上。メインとなる試合じゃない前座のような試合だから唸るような歓声じゃないけど、それでも熱気にビリビリする。片手を上げて四方にアピール。名前が売れるときはしっかり売っておかないと。…勝てれば、だけど)…ふぅ…(反対側のゲートで待っている対戦相手を見る。フードの奥で光る眼差しに、ごくりと喉がなる) [Thu 11 Aug 2005 23:15:31]
ローカスト > (――闘技場で、待ち構えているのは外套を纏った影が一人  深く下ろしたフードの奥、その顔や姿まではわからないだろう  なにせ、この距離で……しかも夜――篝火などで灯りはある筈だ――では判断できないだろう ただ、赤い瞳が、闇の置くから見据えるのみ) [Thu 11 Aug 2005 23:14:15]
お知らせ > ローカストさんが来ました。 [Thu 11 Aug 2005 23:12:16]
エメラーダ > (ナイフのホルダーをしっかり腿に固定して、いつもの鞭を丸めて手に持って)…よし、準備OK(今日は特に何か言われた試合じゃない。思いっきり戦おう、と気合を入れて。名前を呼ばれたところで闘技場へと向かう) [Thu 11 Aug 2005 23:08:22]
エメラーダ > (控え室で疲れない程度に身体をほぐすとうっすらと肌に汗が滲む位。暑いのはしんどいけれど身体が硬くならないって言う点では夏はまぁ、悪くないかも)このカッコでも寒くないし(今日はいつもの衣装だ。腕も足もお腹まで露なもの。動きやすいのはいいんだけど) [Thu 11 Aug 2005 23:04:11]
お知らせ > エメラーダさんが来ました。 『準備運動ー』 [Thu 11 Aug 2005 23:01:18]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『(ぎりぎりで勝利か。そのまま運び込まれた)』 [Wed 10 Aug 2005 14:33:17]
フィオ > ( 蹴ると同時に後ろへ飛んだ。体が叩きつけられ口から血があふれる。体が動かない、息がうまくできない。どうやら勝ったらしく、歓声が聞こえた。 ) ・・・ごふっ・・・ ( 横を向けば近くへ担架をもったヒトが走ってくるのが見えた―― ) [Wed 10 Aug 2005 14:32:30]
お知らせ > 雑多剣奴☆2さんが帰りました。 『観客の歓声と、戦闘経験点3をどうぞ』 [Wed 10 Aug 2005 14:30:36]
雑多剣奴☆2 > ぐぇ……っ (ぎりぎりと首を絞めるが、両足を首筋に叩き込まれれば、合えなく昏倒して。太い首のおかげで、死んではいないようだ。試合続行不可能と審判が見たのか、試合終了の合図がならされて……) [Wed 10 Aug 2005 14:29:47]
フィオ > ( 入った。右手へ激痛が走る。腕をひき相手へトドメを・・ ) でき・・・! ( 苦しそうな相手。出きない、と躊躇したところへ首へ手が入る。一気に圧迫され顔が歪んだ ) う・・・ぐぁ・・・!? ( 苦しい。相手を殺さねば生きれぬか――。そう考えてるうちにも首は締め上げられる ) ・・・ごめ・・・! ( ぎっと歯をかみ締めれば反動をつけ、もう一度相手へ打撃を。両足を相手の首元へ向けた ) [Wed 10 Aug 2005 14:26:43]
雑多剣奴☆2 > がぐっ!? (みしぃ、と胸板を突き抜けた衝撃が肋骨に悲鳴を上げさせる。呼吸ができずに悶絶しながらも、断末魔の叫びのように右手を伸ばし、フィオの首を締め上げようと…) かっ、ごふっ…… [Wed 10 Aug 2005 14:21:56]
フィオ > (PL:はやり>やはり  でお願いします・・!) [Wed 10 Aug 2005 14:19:46]
フィオ > でやあああああ! ( 勢いをつけ相手を蹴り上げた。そのまましゃがみから起き上がれば咳き込む。はやり骨へ何かあったらしい口へ血が溜まれば吐き出した ) ――っ! (隙がある。今しかない。がっと右手を繰り出す。相手の胸元を狙って ) 阿っ! ( 練習中の剛手。入れば相手も結構なダメージだろう。避けられてしまう可能性が高いか ) [Wed 10 Aug 2005 14:19:26]
雑多剣奴☆2 > ぬおっ!? (タイミングよく蹴り上げられれば、思い切り後に転んでしまう。受身なんてものは知らなければ、そのまま背中と後頭部を地面に打ち付けて。上半身を起こしながらも、ふらふらと頭を振る。大きな隙) [Wed 10 Aug 2005 14:14:11]
フィオ > ( 緊張・初陣・軽い恐怖と激痛。イロイロ合わさって出来なかった寝技。それが相手と自分の差かもしれないが ) ぐっあ!? (腹部に体重をかけられれば骨がきしみ嫌な感触がした。このままではまずい――。両足を逆に相手の腹部へとつけると一気に押し上げようと両手を地へつけた。骨へひびが入ったか、メキメキとなる音と激痛で顔が歪む ) [Wed 10 Aug 2005 14:11:11]
雑多剣奴☆2 > (格闘技をやっているのなら、寝技もできるのでは?そんな漠然とした恐怖に駆られながら、何とか相手の腕を押さえようとしながらも、何度も体を浮かせてその腹部に体重をかけようと。そのうち体を持ち上げるタイミングも読めるようになるかもしれない) [Wed 10 Aug 2005 14:06:27]
フィオ > ( 放った追い討ち。何とか入ったか、感触が足へ伝わってくる ) ――っぁああ!? ( 棍棒は叩き落した、が相手に叫ばれつつ足首をつかまれ引きずり込まれる。叩きつけられるように引きずり込まれれば皮の向けた腕と腰を強く打った ) がああ! ( いきなりやってきた激痛と回る視点。とてもボディプレスは避けられない。相手へ腹をさらけ出す体勢であろう ) [Wed 10 Aug 2005 14:03:48]
雑多剣奴☆2 > 体に感じるのは硬い地面と衝突した痛み。すれる司会の中で、失敗したのだと悟る。何とか身を起こそうと両手を地面につくが、次の瞬間右手の甲に激痛が走り、めきりといやな音を立てる) くのこぞうがぁ!! (痛みに棍棒を取り落としながらも、一瞬遅れて左手でその足首をつかもうと。成功すれば、引きずり込んでボディプレスをかけようとするだろう。) [Wed 10 Aug 2005 13:59:53]
フィオ > ( 相手の前のめりをうまく使えたか。足払いですくいあげれば倒れこんでくる )  ま・・・ずい!! ( ギリギリでかわせばすぐ横へ片足を付く状況。踏み潰されたらひとたまりも無い。倒れこんだ相手に追い討ちを――。そう思えば前転立のように一回転してかかとを腕へ叩き込むだろう。相手の武器を手から離そうという考え。その前に起き上がられてしまうか―― ) [Wed 10 Aug 2005 13:54:25]
雑多剣奴☆2 > メキィ!! (地面にたたきつけられる棍棒。手ごたえはあり、と心の中で喜んだ野も束の間。前のめりの姿勢で足払いをかけられれば合えなくバランスを崩す、) ぬぅ! (ここで素直に転んでは相手はプロの格闘技者。勝ち目が無くなる、と何とか足払いを放ったフィオの上に倒れこんで体重差にものを言わせようとするが、そちらに倒れること自体が難しい、か) [Wed 10 Aug 2005 13:48:54]
フィオ > (回し蹴りじゃないです。アシ払いです orz 技名ミスすみません) [Wed 10 Aug 2005 13:46:14]
フィオ > くっ・・・あ!!? ( 行動が遅れた。相手の振り下ろした棍棒を避けるが間に合わず左腕を擦る。服ごと剥けた皮に痛みを覚え右手で押さえた ) くっ・・・! ( 食らえばまず即死。体勢を立て直すべく、傷を押さえていた右手を軸に体勢を低くすれば回し蹴りを放つ。相手はかなりの重量だろう、払いきれるか―― ) [Wed 10 Aug 2005 13:43:26]
雑多剣奴☆2 > ぐおおおっ!! (突き飛ばす勢いそのままに左足を大きく一歩踏み出し、右手の棍棒を縦一文字に振り下ろす。モーションは大きいが威力は十分な一撃。) [Wed 10 Aug 2005 13:39:03]
フィオ > ( 蹴りが盾で受け止められる。こちらはガードもなにも薄い体のみの勝負。その硬さに少し顔が歪んだ。 ) ――くっ・・・! ( 睨みが見えて一瞬からだがこわばる。そのまま地へ降り、体勢を立て直す。行動は次のターン ) [Wed 10 Aug 2005 13:36:15]
雑多剣奴☆2 > ぬぅっ!! (その場で踏ん張り、蹴りを受け止めた盾で逆に吹き飛ばそうとするが、少し反応が遅れて角度が悪い。手首がきしむ感覚を覚えながら、歯を食いしばってフィオを睨み付けるように) [Wed 10 Aug 2005 13:32:43]
フィオ > くっ・・!? ( 走りこんでくる相手。こちらも戸惑っていられない―― ) せやぁあああ! ( 近くまできた男。こちらも距離を縮めれば飛び上がり蹴りの構え。狙うは肩元。まだ十分に盾で避けられるスピード。 ) [Wed 10 Aug 2005 13:29:36]
雑多剣奴☆2 > (技術なんてものはまったく無い。ただし、これでも二回のショーを生き延びてきた。それを心の頼りに、男は、初陣で緊張しているのであろうフィオとの距離を一気に縮めようとする。そのまま一撃を放つ、というほどの勢いではない、が) [Wed 10 Aug 2005 13:26:20]
フィオ > ( 相手の放った雄たけび。肌にピリピリとした感触を感じれば心臓が強く打った。 ) ――っ!? ( ずぅん と鈍い音。あれに殴られたらまずい。喉が軽くなる。相手は少しスピードは低いか。なら先に手出すべきか――。こちらは緊張とこわばりで動きが鈍いであろう。構えを取ったまま相手の動きを見る )  [Wed 10 Aug 2005 13:24:00]
雑多剣奴☆2 > (やや蟹股で歩いてくる男の動きは、力はあるが鈍重そうだ。開始の合図と共に男は、無造作に距離を詰め、ある程度の距離まで近づけば、雄たけびを上げながら棍棒を地面に打ち付ける) うおぉおお!! (自分への鼓舞と、相手への威圧。鈍い音と土煙が上がる) [Wed 10 Aug 2005 13:19:57]
フィオ > ( ゲートをくぐれば一斉に観客が騒ぎたてた。目を細めれば自分より経験のありそうな男 ) ・・・ふぅ (中心へ歩けば軽く礼。相手は武器と盾がある。さてどう出てくるか――。相手を見つめたまま腰を低くして構えをとった) [Wed 10 Aug 2005 13:14:58]
外からの歓声 > (外に出れば、血に餓えた観客たちの歓声がなり響いている。フィオと正対するゲートから現れたのは、二十歳を過ぎたくらいの屈強な男。余り垢抜けない動きながら、雄雄しく盾とスパイク付きの棍棒を掲げて雄たけびを上げている。) [Wed 10 Aug 2005 13:12:56]
フィオ > ( 一層にぎやかになった闘う場。はっと顔をあげれば担架にヒトと思われるソレが乗って駆け抜けてゆく。スローモーションに見えた ) え・・・あ・・ (真っ赤になってる服。それの血と思われるものがべっとりとくっついた担架。運び込まれる前にいた場所を見れば雄たけびを上げる男。次の相手もあんな感じなのだろうか。苦笑いのときに係員に名前を呼ばれた ) 了解っす。 ( いよいよ自分らしい――。一度息をさらに深くすった) [Wed 10 Aug 2005 13:10:33]
お知らせ > 外からの歓声さんが入室されました。 [Wed 10 Aug 2005 13:09:10]
フィオ > ( 正直係員にも言われた。 殺しはショーだ と。俺にどんな演出が出来るのか。そして最初に当たる相手はダレなのか ) ・・・ ( 息を吸いゆっくり目を閉じれば聞こえる。何度もキルコールをする観客。それに煽られて舞った血と独特な生臭さがある匂い。緊張と高揚。二つが混ざって吐き気ににた感触がある) 俺は生きる。 ( どうなっても生きてやる。ここで死んでる場合じゃない。何度も言い聞かせてグローブをいじった) [Wed 10 Aug 2005 13:03:43]
フィオ > ん――? ( ふと肩をつかまれ上から見下ろされた。どうやらここに来てから何度か聞く出戻りさん。「おい、いきなり死ぬなよ。つまらねーから」 ) ・・・死ぬつもりはないっす ( 睨み返せば舌打ちされ、あごを掴まれた。思わず手を払いのける。男はそのままカラカイ笑いをしたまま奥の方へと歩いていった。 ) 落ち着け・・ ( それを見送ると軽く握りこぶしを作り胸元へおき深呼吸。大丈夫だ。今までどおりにやれば――) [Wed 10 Aug 2005 13:00:00]
フィオ > ( 今は控え室。何度か屈伸をしたり背を伸ばしたりと準備運動。きっと何分もしないうちに呼ばれるだろう ) ・・・ ( 周りから声が聞こえた 「格闘家にしては貧弱だな」 「本当に大丈夫なのか?」 。当たり前の反応だと思った。自分はここへ来たのは初めて。そしてまだひ弱。防具や武器は己の拳と体だけ―― ) ・・・ふぅ ( 軽く息をはいた。周りは殺伐としている。そこで見られれば心臓も激しく鼓動を打つ) [Wed 10 Aug 2005 12:55:14]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『(その日はきた――)』 [Wed 10 Aug 2005 12:52:26]
お知らせ > モエラさんが帰りました。 [Mon 8 Aug 2005 02:54:02]
モエラ > (やがて試合の決着、喉元への素早い一突きを高みから見下ろせば、そのままくるりと窓に背を向ける。 終劇後のパフォーマンスには興味が無いし(まず真似出来るもんじゃない!)、戦ってるところ以外は益にはならぬ。 遊びでやってるんじゃないんだ。)んー・・・無理して腐らさんくらいに動いてくるかね。 (実践稽古などでは傷を増やすだけに終わりそうだが、基礎鍛錬やさっきの復習くらいなら何とかなろう。地味な奴は苦手だとか何とか剣奴らしからぬこと言いながら、いつもの鍛錬所へと。) [Mon 8 Aug 2005 02:53:47]
モエラ > (頭の中に生まれた あれやってみよう を記憶しておいて、体が動くようになればすぐに練習して、機会があれば実戦に投入する。 厳密な意味で”構え”すら持たない身、変に意識して崩れることも無い。 自分の戦い方は根底が喧嘩的/生活的、切り返しの術や隙の無い防御等、技巧の勝負では所謂武術に劣るが故に―――応用性と肉体の強靭さ=生物としての強さでその差を補うもの。自分の全てでぶつかるのだから、付け焼刃でも0より1は必ず多い 筈。)  [Mon 8 Aug 2005 02:49:19]
モエラ > (目の前のことに集中しなければならない修羅場と違って、此処からは観客視点でどんな風に見えるだろう、どのように戦っているのだろう、なんて考える余裕も生まれる。有効だった攻撃、墓穴を掘った行動。 我が身に喩えて意識すべき事の数々を漏らさず回収するのだ。)珍しい使い方してるな―――こーやってるのかね? (何処か外国の出だと触れ込みのあった男が使う独特の槍捌きに特に興味を引かれたか、忘れぬよう手先だけで真似などしたり。) [Mon 8 Aug 2005 02:47:04]
モエラ > (一人の練習だけでは強くはなれない。 無茶な実戦を繰り返せば死に至る。 他人の戦を盗むのは、体を動かさずとも――― 動かせずともできる第三の練習法か。見た目たいした怪我ではなくとも、傷塗れのまま舞台やコロセウム式のハードトレーニングに上がれるほどのタフガイではないのだ。ちょっと自分の脆弱さに溜息も漏れるが。)金を払わないで見れるってのは役得なのか――奴隷に役も何もって気はするが・・・っと。(自分とよく似たタイプ、舞台を大きく使って戦う二人を目で追いながら。) [Mon 8 Aug 2005 02:43:19]
モエラ > (無論、客と一緒に環境のいい客席から眺めるなんて贅沢は許されないが、主に職員や奴隷が蠢くスペースでも闘技場を見渡せる場所は幾つか存在する。 そんな一角で、舞台を開け放った窓越しに眺めてるわけだ。) 此処ン頃は苦戦続きだからな―――らしくないというか何と言うか。(頬杖の腕や殆どが露出した体には包帯やら新しめの傷跡やら。 最近相手にすることの多い新入りは出戻り組などと揶揄されもするが、たまには本物も混じってるってこと。) [Mon 8 Aug 2005 02:38:55]
お知らせ > モエラさんが入室されました。 『たまには見学も。』 [Mon 8 Aug 2005 02:34:08]
お知らせ > ローカストさんが退室されました。 『あまり、蟲人には関係の無いのだ――……』 [Sun 7 Aug 2005 14:54:22]
ローカスト > (――だから……出戻りの剣奴達が、泣いたり、かつての等級を鼻にかけたり、再び買ってもらえると確信していても――――……) [Sun 7 Aug 2005 14:54:03]
ローカスト > (――外に出る――人と話す――蟲人には、良くわからないことだが……変わってしまうかどうか、については、蟲人は首を横に振るだろう  自分のやる事、為す事、それはきっと、何処へ行っても変わらないのだから)―――ギ?(『おい、蝗ッ!』 呼ばれて、顔を上げる――どうやら、出番らしい  立ちあがり、戦盆へと続く階段を登る――今日の相手はどんな奴なのか……知ったところで、蟲人のやる事に、変わりはないのだが) [Sun 7 Aug 2005 14:50:40]
ローカスト > (蟲人にはわからなかった――小さく、首を左右に振って、両手に手甲を嵌める  既に短剣は外套の裏に忍ばせてあり、呼ばれれば即座に興行へ臨むことができる――外套に包まったまま、部屋の隅で、赤い瞳を輝かせ、剣奴達を見る) [Sun 7 Aug 2005 14:46:33]
ローカスト > (泣くものもいれば、かつての等級を鼻にかけるもの、再び買ってもらえると確信している者――以前ここにいた時とは、豹変してしまった人々  そんなにも、外というのは人を変えてしまうのか――人と話す、ということは、そんなにも人を変えてしまうのだろうか)…………ギ、ギギ……(そして、自分も―買われると、こんなにも変わってしまうのだろうか) [Sun 7 Aug 2005 14:45:15]
ローカスト > (気がつけば、剣奴の数がかなり増えていた――出戻り、などというらしい 様々な理由から主人と別れ……奴隷ギルドに戻ってきた人々 蟲人の知らない、外の世界に出、帰ってきた人々 ――羨ましい、と少しばかり思う)……ギ、ギギ、ギ――……(だが――そればかりでは、ない) [Sun 7 Aug 2005 14:42:29]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 『――まあ、あまり蟲人には関係の無いことだが』 [Sun 7 Aug 2005 14:38:50]
お知らせ > フェイロンさんが帰りました。 『(そして、舞台へ。後、結果は相手の雑多の首の折れた死体が運ばれる―。)』 [Sun 7 Aug 2005 03:34:10]
フェイロン > 明白了わかりました…。(返事をして、舞台へと向った―。) [Sun 7 Aug 2005 03:33:13]
フェイロン > (『お前はもう主は居ないんだ、其れを自覚する事だ。そして、これからも出る事があるんだからな。』…。いやだいやだいやだ…。こんな事実を受け入れたくはない、だけど。これが現実となっている。だから…今は何もいえない。)そろそろ…やね……。(観客席の方が、次第に盛り上がるような感じとなてくるだろうか。そして、相手の奴隷が舞台に上がったのだろう。逃げたい、逃げたいけれど、けれど…出なければならない、そして…相手と…闘わなければならない。そう、相手も己も。生と死…其れを決める為のものなのだから。だから、逃げれないんだ。『さあ、時間だ、行け、そして戻ってくるんだ』…こくり、頷いた。立ち上がり) [Sun 7 Aug 2005 03:29:56]
フェイロン > (『まあ、今まで出てない分、これからはあるんだ、しっかりやれ。そして、魅せろ』…遣りたくない、けれど、やらなければならない…。両手につけてある、アイギスを、はめ直し。カチカチっと付け直すようでもあって、其れを右手、左手、とつけながら。グッと拳を握って其れを確認。後、足につけてある、バリオスとザンサスを右足・左足…とつけながら。それをしっくり感を確認しながら。調節、終了…。嗚呼…着々と近づいている、殺し合いショーの時間が…。 ) はよ、終りたいなぁ…。(終らせたいなぁ。 殺したい訳じゃない、戦いたいわけじゃない、ただ…ただ、この時間から逃れたいだけ。だから、こその言葉。ザワザワと、ザワつく観客席の方か、まだただ聞こえるだけなんだけれども。其れには、自然と零す吐息は溜息。) もう…すぐ…。 [Sun 7 Aug 2005 02:59:20]
フェイロン > (『さて、今は相手を準備している所だ。今のうちに整えておけ』其れには、小さく頷いて、己の両手、両足についた装備をかちゃかちゃ、と弄りだすようでもあって)…これから、も…続く、んやろうなぁ…。(等と意味のない事場。其れには、『当然だ。』そんな言葉が返ってくるだけでもあって。無意味な、闘い…殺し合い。)…。 [Sun 7 Aug 2005 02:43:25]
フェイロン > (嗚呼…此処に来た、久しぶりに…やってきたここに軽く視線を周囲へ、懐かしさがあるようで、目を細めていた。あふぅ…。と零すと息は溜息でもあるようであり。)……。(1年と数ヶ月ぶりだな。と言葉を向ける役員には、俯き状態にて小さく頷いていた。今回はタダのショーみたいな試合だ、と相手は雑多などだろう。と)……いや、やなぁ…。(ポツリと漏らす声は静寂な此処には響いてしまうだろうけれど。其れを聞いた役員か『手を抜くんじゃないぞ?もし手を抜いたら…わかってるな?』っと言う言葉、其れには俯いてしまうようであり。僅か、頷きを見せた。) [Sun 7 Aug 2005 02:36:23]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 『(―控え室にて―)』 [Sun 7 Aug 2005 02:28:56]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そして、ウォークライがコロセウムに響く…』 [Sat 6 Aug 2005 14:27:08]
レイ・シェリダン > それじゃ、な(職員から指示があった、顔見知りと言うほどではないが出戻りとは違う同級の闘奴との会話を切り上げれば、ポールアックス片手に立ちあがり…) [Sat 6 Aug 2005 14:26:09]
レイ・シェリダン > できれば、強ぇ奴と…やりてぇもんだぁな…(別に試合の勝敗にはこだわらない、力足りずに負けてもそれは構わない、死ななけりゃ勝ちだ) [Sat 6 Aug 2005 14:24:48]
レイ・シェリダン > 腑抜けなら…? 何も、殺しが発生する試合は、ゴリアテや散欠だけじゃねぇって事さ(そう言う意味では陵辱試合の方も回ってくるかも知れない…すべては、コロセウムの指示次第・・・) [Sat 6 Aug 2005 14:23:49]
レイ・シェリダン > (少なくとも、自分にはありがたい状況だ…曲がりなりにも一級や同級が増えるのならば、イコールで実地の場で斧を振るう機会が増えると言うことなのだから)・・・楽しみだとは思うぜ?(色々学び取ったり発見することも多くあるだろうし) [Sat 6 Aug 2005 14:20:08]
レイ・シェリダン > まぁ…全員が全員腑抜けってわけじゃねぇんだろ? あたしらが反対に足を掬われねぇようにしねぇと、な(なんて笑いながら…きっと査定として斧を振るうことも多くなるだろう) [Sat 6 Aug 2005 14:17:49]
レイ・シェリダン > (そして、コロセウム所属の一級ならばそれなりの給金も出してやる必要もあるのだから…)まぁ、この狭い控え室も空いてくるさ…(コロセウムとしては処分しても惜しくない所か、過去の愚行の隠滅にもなる、外見だけの一級に給金払わなくてすむ…組織としては文句なしだろう。きっとそう言う試合が増える) [Sat 6 Aug 2005 14:16:35]
レイ・シェリダン > (出戻りの一級が3人ゴリアテに処分されたと言う話…)まぁ、見た目と名前だけの一級じゃ生き残れないって事だぁな(価格が改まって一級の値段はかなり跳ねあがってるからそうは売れない、しかもコロセウムが貴族連中に売りつける為に作り上げた見た目だけの剣奴にかませ犬にぶつけた『無敗の剣奴』なんて触れこみのならなおさらだ) [Sat 6 Aug 2005 14:15:03]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『話を聞いた時には、まぁそうだろうと思った』 [Sat 6 Aug 2005 14:13:36]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが帰りました。 『( 一刻の後、死体集積所に三体、肉塊が運び込まれた、とか )』 [Sat 6 Aug 2005 09:58:57]
ゴリアテ@控え室 > ( 彼らの望みどおり、檻の外からは出してやろう。 五体満足とは行かないが。況して、命の保証など。 ) [Sat 6 Aug 2005 09:57:15]
ゴリアテ@控え室 > 剣奴C≫ それについては僕らも同感。こんなところ、一日だって御免だからね。 だから3タテだ。 僕は三番目だけど、草臥れた動きしたら承知しないからな。 ( 心配無用。 三人一斉でも構わん。 そう返したくもあったが、殊勝に頷くだけとしておいた。 楽しみは後に取って置こう ) [Sat 6 Aug 2005 09:55:15]
ゴリアテ@控え室 > 剣奴B≫ お前をやっつけて、また新しいご主人様にお買い上げいただかないといけないからな。 こんな檻の中なんて我慢できないよ。 (ハンカチで鼻を庇う男。此方から言わせれば逆に香水臭い。鼻が曲がりそうだ) [Sat 6 Aug 2005 09:51:44]
ゴリアテ@控え室 > 剣奴A≫ ああ、ゴリアテ。2級になったんだってな。 けど、一級剣奴のボクには全然及ばないけど。 (伸身の途中、声を掛けてきた。 怖い者知らずな事だ─) [Sat 6 Aug 2005 09:46:19]
ゴリアテ@控え室 > (──今の己はどういう存在か。知らない、らしい。すっかり隔世の感だ。マネージャの指し示す方向に無個性な人形のような美形面が3つ。主人らの置き土産だろうか、きんぴかの鎧を着込み、試合前だというのにウォーミングアップもせずに。斃した後の決めポーズはどうだ、とか。そんな話に花を咲かせている。呆れてモノも言えない─) [Sat 6 Aug 2005 09:43:08]
ゴリアテ@控え室 > (驚いたことに、向こうからのご指名という。 “かませ犬”をやっていた頃に、勝たせた事があったのかもしれない。 そうした奴隷は試合後即買い取られるケースも多く─見覚えが余りないのも頷ける。) [Sat 6 Aug 2005 09:42:03]
ゴリアテ@控え室 > (『不機嫌そうだね。 まー、嫌な気分はコレで吹っ飛ぶよ。』 にやり、人の悪い笑みを浮かべると、肘で巨人の頬を小突いた 『…今日のお相手は、一級剣奴三名様のエキシビジョンマッチな。』 ぴく、と眉を動かして応じた) [Sat 6 Aug 2005 09:41:54]
ゴリアテ@控え室 > (──否、断じて否。 況してや、彼らを傷つけた所で咎め立てする主人達は最早居ないのだ。主人の威光を笠に着る事に馴れ、実力を推し量る事さえ出来ない甘ったれた剣奴──虫唾が走る。『─ゴリアテ。』ふわり、相棒が肩に降り立つと) [Sat 6 Aug 2005 09:41:47]
ゴリアテ@控え室 > (何れにせよ半数程は今日死ぬだろう。一つ間違えば死ぬ、そんな薄氷の上を渡るような生活。その中で生き延びるための研鑽を続けてきた者が。主人に媚び、顔色を窺がうことに腐心してきた者に敗れるだろうか?) [Sat 6 Aug 2005 09:41:35]
ゴリアテ@控え室 > (久しぶりの闘盆に血を沸き立たせる者。飽食でみっともなく身体を弛ませた者。死にたくないとベソをかく者。終始マイペースに戦闘準備を整えようとする者。買われた時の己の等級が一級だからと雑多剣奴を格下扱いして絡むもの。多種多様。まぁ──) [Sat 6 Aug 2005 09:41:26]
ゴリアテ@控え室 > (ギルドに引き戻されたのは、そうした奴隷連中だ。控え室のこの混雑は、名ばかりの剣奴がそれだけ多く居たという証左。──見渡せば。) [Sat 6 Aug 2005 09:41:19]
ゴリアテ@控え室 > (護衛とは名ばかり、財布の重さに難儀した連中が、無聊の慰みにと奴隷や剣奴を買い、傍に置き──飽きたら放置。奴隷をそのままに街を離れた者も少なくない。) [Sat 6 Aug 2005 09:41:08]
ゴリアテ@控え室 > (登録名簿の点検か何かが行われたのだろうか。主に買われ、護衛用の剣奴となったもの達が続々とギルドへと戻ってきているとか。) [Sat 6 Aug 2005 09:41:00]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが来ました。 『奴隷ギルドの──』 [Sat 6 Aug 2005 09:40:51]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『うんこ拾いしてるはず、だったぁな(何て呟いた)』 [Mon 1 Aug 2005 19:43:55]
レイ・シェリダン > 殺しができねぇからって、無理に殺させようとしてやんなよ。不器用そうなんだしよ(で、そいつは今どうしてんだ?なんて聞かれる、奴隷でないなら拘束はできないだろうが少しは動向を知っておこうと言うことか)さぁな、あたしも風呂場で一度会っただけだしよ…。けど・・・ああ、確か…。 [Mon 1 Aug 2005 19:43:32]
レイ・シェリダン > まだ、ヒヨコだとは思うぜ。勝つ事が好きで、強さに憧れるくれぇの、な(自分が死ぬ事、相手を殺す事までは思いが届いていないと勝手に判断…)だから、ここに連れてきたのさ。ここで『現実』を知って、まだやるってのなら、いいモンにはなりそうだしよ(真っ直ぐなのは、強さだ。どこまでも貫きとおせるなら良し) [Mon 1 Aug 2005 19:41:08]
レイ・シェリダン > (「使えるのか?」なんて聞かれたりするが…)あたしは、スカウトじゃねぇし…あいつの戦い方だって見ちゃいねぇよ(にべもなくそんな事を言う、相手に落胆の表情が見て取れる)あたしは、ただスタート地点に連れてきただけだし、よ。 [Mon 1 Aug 2005 19:37:09]
レイ・シェリダン > (待ちくたびれた様子でため息を一つ…突発事態がなければ後は査定やらの試合がある程度か…と、職員から声をかけられる…試合、か?)・・・ああ、あいつ、か…。フィオ、な(尋ねられたのは自分が一言添えてコロセウムに上がるファイターとして登録された彼) [Mon 1 Aug 2005 19:35:12]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『出る、出ないはともかくも控え室に詰めていて…』 [Mon 1 Aug 2005 19:32:04]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『次の瞬間わっ、と歓声が聞こえる、どうやら決着がついたようだ…さて、あたしの出番は…?』 [Sun 31 Jul 2005 18:01:08]
レイ・シェリダン > ああ・・・借りる事はあるかも知れねぇけど、よ(多分、それを装備した段階で、昨日鍛錬場で会った聖職者はくるりと背を向けて帰るだろう・・・)あ、やっぱいらね(どっちだよ、なんて突っ込み入るが、いらない、決定) [Sun 31 Jul 2005 17:53:52]
レイ・シェリダン > (「いるなら持ってくるぞ?」なんて笑いながら言ってくる…想像するだに珍妙過ぎる格好だ)・・・冗談、んなもんはいらねぇって(ぱたぱたと手を振って、ただでさえ頑丈な革靴が普段の装備の中では浮き気味になってしまってるのだし) [Sun 31 Jul 2005 17:52:25]
レイ・シェリダン > ・・・いつか、貸し出されるもんなのかぁな(コロセウムにはそんな備品を雑多とかに持たせ闘わせる事があるが…、そんなバトルロワイヤルにメガホンやハリセンを持たされるような闘奴は運がなかったとしか) [Sun 31 Jul 2005 17:49:48]
レイ・シェリダン > で、そいつは?(「くたばった」なんてにべのない言葉…ああ、詰まるところ、その闘奴が自分で用意してきたものと…、主なしだからそれらの備品はコロセウムに回収されて倉庫の肥やしと…。まぁ、そんな愉快な闘い方するような闘奴に主がいるなら見てみたいとは思ったが) [Sun 31 Jul 2005 17:44:00]
レイ・シェリダン > (何があるかと言えば、モヒカンのように刃が装着された兜。肩のアザの事を問われ説明し、問題ない事を伝えた後の雑談の中で冗談のように口にしたのだが)・・・それで頭から突っ込んでったぁ?(愉快な闘い方もあったもんだと…モヒカンと言ってもそんな大きなモノではなく斧にも似た曲線を描いた刃がついてるだけらしいが) [Sun 31 Jul 2005 17:41:41]
レイ・シェリダン > (飽きれたように呟く声は、膠着中の試合の空き時間に職員に問い掛けた闘奴のもの)・・・なんでんなもんあんだ?(なんて追加で質問を重ねて…) [Sun 31 Jul 2005 17:38:34]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『あんのかよ…』 [Sun 31 Jul 2005 17:37:11]
お知らせ > ナタラージャさんが帰りました。 『 鬼は血の海より蘇らん 』 [Sat 30 Jul 2005 16:02:16]
ナタラージャ > ゥ――   ガああああああァ―――ァッ!!( 激痛に苛まれ 白黒に点滅する視界の中 急激に迫る死の影にもがくよに周囲に散らばる残骸のヒトツ 手に触れたナイフを掴み握り締めて、我武者羅に突き出す交差法。 果たして襲い掛かるその胸を貫きて、血走った目を見開きて圧し掛かる死に体を蹴り飛ばし、それが手にした獲物を奪い取る。 まだまだ、まだまだ―― キルコールが響き渡る中それを訳も判らず滅多打ち 柔らかい物の中の硬いものを打ち砕く感触と肉が拉げる音 そして安価な獲物がへし折れる さあ、”塵”の中の原石を振るいにかけるようなこのバトルロワイヤルから生き延びるまであと何人―― )―― ヒャァッ ハァ―――ッ !!( 返り血に塗れた髪振り乱し、鬼の形相のまま次なる獲物へと、襲い掛からん! ) [Sat 30 Jul 2005 16:01:04]
ナタラージャ > ( ガ―― ツン 衝撃に視界がブレる。) ―――    ギッッ!? ( 急転直下 世界がひっくり返り 天と地が逆転する。 乱戦の中 空気に酔うような致命的な隙を見逃される筈が無い 後頭部を強打され、ガツンと額が地面へとぶつかり 体中に巻きつけられた鈴をシャンと鳴らしながらバウンドする。 ) あッ  ギッ う゛   ァ―― あ゛ああああああ――ッッ!!( 遅れてダメージを知らす激痛がやって来る 打たれた痕から血の代わりに黒っぽい粉を撒き散らす虹色彩の頭を抱え、無様に転がり回れば 首を食い千切られくたばりかけたモノを踏み越えて我が命を永らえさせる為にトドメを刺さんと襲い掛かる雑多奴隷――ッ ) [Sat 30 Jul 2005 15:55:21]
ナタラージャ > ( 殴り倒した腹上に跨り、生き延びンともがく腕を押さえつけ 目の前にぶら下がった死の恐怖と恐慌に顔を引き攣らせる若い剣闘奴隷の首筋へ【人食い】と呼ばれるに相応しい牙を 世を騒がす吸血鬼が如くに突き立て喰らい付く―― ブ ヅ り  薄い肉を動脈を食い破れば顔を真っ赤に染める程に噴出す熱い血潮 その赤い液体の中に流れる高度に濃縮された生体エネルギーを啜りその中に流れる暴力への衝動、死への恐怖、生への渇望 奪い取った命そのものに酔うように真っ赤に染まった鬼が笑う )―― ヒャハッ ヒィアハハハハッ ヒァ―― ハ ハ ハ ハ ァ  ッ !!( 意識には一辺の隙間も無い。 全てを【 奪イ、喰イ、殺ス 】 血と暴力を求めるエネルギーが生み出すヴォルテックスとの完璧な同調は、物質としての肉体よりも意識体に存在の重きを置いたバケモノの宿命 ヒトが食べ物によって差異が出るように 良くも悪くも周囲の影響を受けやすい ) [Sat 30 Jul 2005 15:52:26]
ナタラージャ > ( 血と暴力の暴風に湧き上がるコロセウム。曇天の下 すり鉢状の円盆に渦巻き立ち上る熱気 催しは雑多奴隷が入り乱れてバトルロワイヤル。ルールは簡単、デッドオアアライブで最後まで立ってた奴が”大当たり” 観客席越しの暴力に酔う観客と、生死をかけて奴隷達が発散する生体エネルギーを七つの門から貪欲に取り込み 最下の合陰より渦を巻きながら駆け上りて全身に漲り渡るシャクティ。) ア゛ア゛アアアアアアァ―――ッッ!! ( 根底にある暴力性を揺さぶるような戦太鼓が打ち鳴らされる乱戦の中 雄叫びを上げ漲る力に任せて殴り倒し、頭を鷲掴みにして地面に押さえつけたのは「ガンディアの人食い鬼」 ) [Sat 30 Jul 2005 15:49:22]
お知らせ > ナタラージャさんが入室されました。 『 バトルロワイヤル 』 [Sat 30 Jul 2005 15:49:13]
お知らせ > 維言@衛生調査さんが帰りました。 『 今晩は。衛生調査です。( ナマモノの始末について、ぼちぼちと話した次第よ。)』 [Thu 28 Jul 2005 04:23:25]
維言@衛生調査 > ( 立ち入れない場所に関しては、強行突破とかする訳にも行かずの事よ。 ――― 残骸の群れなど、好き好んで見たいものか。そんなもの  は   ――……  )  ……まあ。いいや。( 脳裏を染めた何かを投げ遣りに不法投棄。地下に向けて進んでいけば、いずれ誰ぞ職員にぶち当たろうもの。交渉はしない。これは呼びかけ。呼びかけなのだから、それ以上はただでさえ時間外労働。 足音ばかりが規則正しく響く回廊。   ほら、暇そうな警備を見つけた。) [Thu 28 Jul 2005 04:22:59]
維言@衛生調査 > 掃除は良好、掃除が良好。日々はゴミの収集剤にて、回収は問題無しー。( 観客席を抜けて、一息。熱気熱狂は烏賊にも蛸にも相性悪し。歩む黒、マントの中身が心なしか肩落とし気味の様相よ。)  地下階層に関しては、一種都市伝説並みのアレっぷりを誇る予感ー。( コツン、コツン。行く先は基本的に外部の人間の立ち入れぬ場所。生きた剣奴も立ち入らぬ場所。死んでしまえば其処に積まれてオシマイの世界。 ―――まるでカタコンベじゃないか。世界の奈落の、その奈落。 …足元を、見下ろす。当たり前のように床だけ見えた。) [Thu 28 Jul 2005 04:04:32]
維言@衛生調査 > ( 蹴飛ばした骨付き肉――正確には、肉はしゃぶりつくされた後の骨。多分鶏だ。上げた鶏。細かな無駄観察は置くとして、それはまだ新しかった。しゃぶられた唾液すら見えそうとか言うと生々しく嫌な感じに鳥肌が経つので、一両日中の残骸とだけ記す。 興奮で破り捨てられたらしきシャツ。うっかり乱闘を起こして警備員に引きずられた跡。叩きつけられてひしゃげたコップ、何処から持ってきたのやらな皿―― 色々と何か違う気配が混ざりながらも、コロセウムのゴミも多種多様と推測する。現時点、客席に限った事なれども。)  ――― 感心すべき所もありますが。 ( 雑然として騒然とす。渾然として一体ならず。客席にも、客達の流した汗や涙や血やその他色々な体液が染み込んでいる訳だが。積み重ねられた年月記す風合いとは別、ゴミやらが放置される形跡は無しの気配よ。) [Thu 28 Jul 2005 03:57:30]
維言@衛生調査 > ( この時間においても、コロセウムは眠らない。喧騒と熱気に溢れ、蒸し暑さは倍増していように、かくも人は元気な事。真昼であったならば陽炎すらも見えそうだ。むしろ見えると確信してみた。 ぎうぎうと人の詰まる客席も、時間的なものあってか今はちらほらと空席も目立つ。 足元の来る場に散乱して見えるのは、観戦時の名残か。) ……流血を拝見しながらに、骨付き肉をかっ喰らうテストー。( ひょいと一つ爪先で蹴飛ばして、熱気の渦から逃れていく。 拾ったりしない。あくまですべきは調査であってと堂々言い訳もする。) [Thu 28 Jul 2005 03:49:21]
維言@衛生調査 > ( 至極おかしな空間だ。この上無く閉鎖的で、にも関わらず外部の人間がいなければ立ち行かない。それなのに、外から何かを言う事は出来ない。此処は完結した世界であり、同時に連続性の一部だ。 ――― そんな事はどうでも良く、仕事と仕事の合間に仕事だ。) 何だというのか、この過労死直結ダイビングルートは。( 同じ台詞を聖堂の長椅子に寝そべりながら口走り、スープレックスを上司に喰らった昼下がりなど忘却の果てよ。ダメージは頭に喰らったのだし。) [Thu 28 Jul 2005 03:43:53]
お知らせ > 維言@衛生調査さんが来ました。 『( 改めて思う――― )』 [Thu 28 Jul 2005 03:41:54]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『吐き気を覚えて人気のいないところへ走る』 [Wed 27 Jul 2005 22:57:30]
フィオ > (担架で運ばれる女性。歓声へ雄たけびをあげる男。そしてさらに強まった血なまぐささ) あ、ごめんっす (ぼーっとつったっていたらしい。隣へ座っていた親父にジャマだと言われよける) ・・・俺・・ (こんなんで闘えるか。否、闘えば分かるか) [Wed 27 Jul 2005 22:56:50]
フィオ > (殺される、それは痛みを感じてこの世から消えること。だが、自分が恐れているのは相手の死に際の顔を見ること) ・・・ (甘い考えかもしれないが、実際目の前にあるのは憧れてやまなかったコロセウムの現実) 苦い―― (つぶやくと唇をかみ締めた) [Wed 27 Jul 2005 22:53:23]
フィオ > (歓声を聞き、戦いを見ていれば軽く不思議な苦しさを感じてすとんと開いてる席へ座る) 俺・・ (気がついた。体が震えてる。ふと試合の方を見つめれば女性の腹部へ更なる一撃――) ・・・くっ・・ (周りが歓声であふれる中一人で震える体を押さえる) 俺は―― (自分はアノ場所で人を殺すことが出来るのか) [Wed 27 Jul 2005 22:51:40]
フィオ > え・・っ! (目に映ったのは大男と華奢な女性の試合。女性が大男のなぎ払った棒で壁へ叩きつけられる――) ・・・まじ・・っすか (壁へ叩きつけられた女性へ更なる一撃。その剣が大男の足へ突き刺されば歓声も高まるか――) [Wed 27 Jul 2005 22:47:46]
フィオ > (取りあえず実際のものをこの目でもっと――) ・・・ (すでに始まっていた試合。周りからは煽りと歓声が響き、それが耳をつく。隅の方で中を軽く覗けば「闘ってるやつに引き込まれるぞ」と肩を押さえられる) ・・すげ・・ (血なまぐささが鼻をつく) [Wed 27 Jul 2005 22:43:42]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『観戦――』 [Wed 27 Jul 2005 22:41:20]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 『( 思慮が届く前に、銅鑼がなる。 )』 [Wed 27 Jul 2005 11:42:11]
ルイス > (風の魔術はしかし、まだ実戦で使えるレベルではない。身につけるのは細い白刃一つ、守りに攻めに。夏日に体力が奪われる前に、動きを止めないでの短期決戦。己にはそれしか道は無い。人間の限界を壊すには、まだまだ力不足。 ―… 故に、剣闘士には亜人が多いのかと、一人納得。どうしても、人の子としての弱さが否めない。) [Wed 27 Jul 2005 11:40:09]
ルイス > (声がする、たくさんたくさん。前には、死にに出ろとしか聞こえなかった声が響く。でも今は、ほんの少し、違う。少なくとも、死にに出ろとはいっていないきがする。)   (たくさん、声が叫ぶ。出て来い、思い出せ、刃を抱いて眠った夜を、武器を与えられたあの日の月を、自由を願って空に仰いだ太陽を。 ――… お前がそこにいる意味を。)   (待つ――、番号は未だ呼ばれない。) [Wed 27 Jul 2005 11:25:35]
ルイス > 俺は、まだ今は結構です。 (所属の剣奴だ、防具もよければ貸すが、との申し込み、軽く首を振って辞退。メリットデメリット、色々考えてはみたが、鍛練にも使っていないうちから実戦で試すのは危険だろう、と。) …舞うのに、邪魔となりますから。 (主付きになって、随分な口を聞く様になったじゃないか、職員は苦笑う。昼時前のコロセウム、血を見た後でよく食事が取れるなと、観客の思いを計りかねた。) [Wed 27 Jul 2005 11:15:40]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『 ―… いいえ。 』 [Wed 27 Jul 2005 11:11:35]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(巨人に血を流させた咎は、等量の血で贖われた)』 [Tue 26 Jul 2005 21:40:08]
ゴリアテ > ぼ ち ゅ ッ ! ──その俊敏さも生かす事が出来ぬ、と。 先程と全く同じ、真上からの一撃。頭蓋を垂直に胴体に押し込み、胴体を縦に潰し、脚を圧し折り、内臓を爆ぜさせて。) [Tue 26 Jul 2005 21:38:42]
ゴリアテ > ざ く り 。 狙い過たず刃が肉を裂き、深く食い込んだ。巨人の体格に見合うだけの激しい出血が闘士の身体を紅く染める── だが。) ──おぉォォォォォッッ!! (得物が、深く相手の身体に食い込んだその刹那だけは─) [Tue 26 Jul 2005 21:31:30]
ゴリアテ > (重要な血管を切り裂かんと踏み込み、剣を振り被る。狙いは内股──。) [Tue 26 Jul 2005 21:28:16]
ゴリアテ > ( こ はァ ァ。 苦しそうに大きく息を吐くと、僅かに引き下がる。 嵩に掛かり、一歩踏み込んでくれば巨人も一歩。 退却の文字など知らぬような巨人が劣勢を見せた事に、一瞬冷静な判断を失ったのだろう。) [Tue 26 Jul 2005 21:24:54]
ゴリアテ > (それもまたひらりを身躱した。 追うものと追われるものの差だ。巨人を討つ為に専門的に修練を積めば、それだけ練度も高まるというもの──) [Tue 26 Jul 2005 21:20:50]
ゴリアテ > (じりじりと押されていく。両手、両足を鎧う鉄鎖は巨人の流す血に赤く汚れていく。) ─ごォあッ!!(吼え猛る。 掌を振り上げると、真上から打ち下ろす一撃を見舞わんとッ!) [Tue 26 Jul 2005 21:19:14]
ゴリアテ > ──…。(ぎ、と奥歯を噛み締めた。護りを固め、相手の疲労を待つのだが─運動量があれ程歴然と違っても、体躯の差。 持久性では圧倒的に相手の方が有利。) [Tue 26 Jul 2005 21:17:38]
ゴリアテ > (逆に手を伸ばせば、伸ばした手先に斬り付けて、バックステップで飛び退る。 一定の距離を保ち続け、焦れた隙に踏み込み切りかかってくる─) [Tue 26 Jul 2005 21:15:42]
ゴリアテ > (その敵手は、驚くべき俊敏さだった。駆け寄っては斬り付け、そのまま通り抜ける。) [Tue 26 Jul 2005 21:14:34]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(──一方的な展開だ)』 [Tue 26 Jul 2005 21:13:27]
お知らせ > アデルさんが退室されました。 『( 一つは己。一つは相手。噛み締めて―― さあ。今宵の始まり。 )』 [Tue 26 Jul 2005 02:40:41]
アデル > ( 許された殺人と、賞賛。 あんまり真っ当じゃあ無い。奨励される世界だから、尚更。 ――正気のふりして、本当はとっくに捕まっていたんだな。 それは遅い、今更の自覚なんだろう。 ――顔を上げる。軋み、唸り、ゲートの開く音。 開けていく世界の果て。流れ込むのは、これよりの世界を望む、人の声―― 高らかに謳われるのは、これより踊る二つの、名。 ) [Tue 26 Jul 2005 02:31:19]
アデル > ( たたかわ、なきゃ。 最初は偶然――死ぬ為に持たされた剣が、相手を断ち割った時から始まった。呆然とした沈黙を忘れない。直後、浴びせられた歓声も。 ――嗚呼、そう、か。 ) ……真っ当じゃ、ない…なぁ。本当。 ( 俯いた青髪が、ぽつり。呟く。挑む前、口の中はカラカラで、喉も引き攣れたみたいに細い声にしかならなかったけれど、声にはかろうじてなっていた。 ) [Tue 26 Jul 2005 02:27:09]
アデル > ( 何人のお客がいるのかは、知らない。 剣闘士の生き様に、死に様に酔う、普通の人々。昔、数を知りたくて、戦盆の底から数えてみようとしたけれど、見上げる壁のような数に圧倒されて、十までも辿り着けなかったのを覚えている。 ――今は、どうだろう。 重たい歩みを一歩一歩踏み締めながら、頭の隅で考える。考えている、所以外の頭の中が、きりきりと冷えていく。凍っていく。跳ねる鼓動は、止まないのに。 ) [Tue 26 Jul 2005 02:22:20]
アデル > ( 音は――鉄塊を引きずる音。もしくは、そうとしか見えない馬鹿げた武器を引きずり運ぶ音。 俯き加減の青髪。引きずる剣より小柄かもしれない矮躯。その見た目からすれば、そんな代物を仮にも運べている時点で奇跡的な、どちらかと言えば弱い風貌。伏せた顔も気弱げで、顔色はどうしたって良くは無い。 ――唇、ぎゅっと噛み締めて。早鐘のような鼓動に、少しでも収まって欲しいと願うのだけど。 ――ゲートは近い。喧騒が、足元に届く。それはまるで、地響きのように。 ) [Tue 26 Jul 2005 02:17:22]
アデル > ( 音は、ゲートに辿り付くまで。重々しいと言う程じゃない。歓声に紛れてしまえば、聞こえない程。 なのに、奇妙に神経を刺激するのは、其処に金属音が混じるから、かもしれない。 薄暗い通路。此処を抜ければ、世界の奈落。もしくは、戦盆の底へと辿り付く。 ) [Tue 26 Jul 2005 02:12:27]
お知らせ > アデルさんが来ました。 『( ――ガラン。 )』 [Tue 26 Jul 2005 02:08:40]
お知らせ > 久慈静寂さんが帰りました。 [Mon 25 Jul 2005 15:13:15]
久慈静寂 > ( やがて大きな銅鑼の音と共に次の試合が開始する。 あと数試合見たら帰るとしよう。 人に話せる程度には見たつもりだ。 歓声と共に新たな剣闘士が広い闘技場の中央へと現れ―――――。 ) [Mon 25 Jul 2005 15:12:57]
久慈静寂 > ( アデル、夕闇…それから、レイ・シェリダン。 顔見知りの彼女等がどんな闘い方をするのか、そういえば見た事が無い。 各々の練習風景は見た事があるけれど、実戦でそれがどう動くのか、何処まで有効なのか…その実力の程は。 知人が命のやり取りをする姿を見るのははちょっと怖いけれど、どんな仕事をするのか見て見たい気もする。 ) [Mon 25 Jul 2005 15:08:52]
久慈静寂 > ( 何試合か見てみると、上手い戦い方をする剣闘士というのが見えてくる。 戦いなんて素人だし、いざ自分が同じ事を求められても身体も心もついていかないだろう。 それでも、その動作にどんな意味があるのか、その武器はどう使う物なのか、そんなマニアックな見方をすると、発見も多く。 あ、今の地味に有効かも、とか。 ) [Mon 25 Jul 2005 15:01:46]
久慈静寂 > ( 彼らが真剣だからこその楽しみというのもあるのだろう。 舞台劇が真剣ではないとは言わないが、命がかかっている。 鬼気迫るものを見る、怖い物見たさか。 少し離れた席で興奮気味に声を上げる婦人などは随分と剣闘士に詳しいようで、悪いけれど少し五月蝿かった。 奇妙な熱気の中、一人やや浮いた感のある自分に苦笑――――観客席も合わせて全体を観察している来客など、随分とひねくれたものの見方だ。 ) [Mon 25 Jul 2005 14:56:21]
久慈静寂 > ( なるほど、分からなくも無い。 1つの試合が終わって歓声が響く中、妙に納得した。 人死にや流血を楽しめるという事は無いが、駆け引きや剣闘士達の個性、スタイルを見て楽しむ感覚は理解できた。 華やかな衣装を着たクランクの少女も居れば巨人も居る、珍しい種族の驚くべき戦い方などもある意味ショーではある。命がけなのだろうけれど。 コロセウムに足を運ぶのは学生時代に連れて来られたのをあわせて3回目だが、ようやくその辺が理解できた。 身内に剣闘士が出来たからかもしれない。 やっぱり熱中できる程、趣味ではないけれど。 それでも知っているのと知らないのでは口にする言葉の信頼度というものが違う。 仕事は夜から。空いている時間を利用しての観戦。 ) [Mon 25 Jul 2005 14:52:34]
お知らせ > 久慈静寂さんが入室されました。 『 観客席にて。 』 [Mon 25 Jul 2005 14:43:19]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 『(ほんの僅かの、疑問だった)』 [Mon 25 Jul 2005 00:34:08]
ローカスト > (戦場へと続く階段を登るときの、一瞬の躊躇  それは、恐怖でも怯えでも無くて――) [Mon 25 Jul 2005 00:33:54]
ローカスト > (最も、材料があったとして、この蟲人が考えることができたかと聞かれれば――答えは否だ  やはり、蟲人は愚かだった)………ギ、ギギ……ギ――?(歓声――試合の終わりを告げる声、試合の始まりを告げる声  立ちあがって、軽く四肢を解すように、伸ばす  この声が聞こえたら、自分は階段を登って闘技場へと行かなければならない) [Mon 25 Jul 2005 00:27:48]
ローカスト > (蟲人は愚鈍だ、自分が何処から来たのかも知らない  蟲人は愚かだ、自分が何故に闘わなければならないのかも知らない  だけど、それでも――)…ギ…こロサ、ナくてモ、ハなシテ、く……レル?(疑問は、生まれる  良くわからないと、小さく首を振った  赤い目、室内を見る――職員と、自分、それだけの部屋  職員は、自分が殺しても殺さなくても殺されても関係無いらしい  判断の材料にはならない) [Mon 25 Jul 2005 00:23:26]
ローカスト > (試合前の、控え室――蟲人はヒトの姿をして、備え付けの椅子に腰を下ろしている  悪役としての扱いか、善玉としての扱いか、どうにも宙ぶらりんになってしまった蟲人は、『普通の』剣闘奴隷として投入される事が多くなった  まあ、評価が定まっていないだけかもしれないが、この蟲人には関係の無いことだ)――………ギ、ギ……(小さく鳴いて、両腕に嵌めた手甲の具合を確かめる) [Mon 25 Jul 2005 00:16:56]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 [Mon 25 Jul 2005 00:11:57]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(それも悪くないか、などと思った)』 [Sat 23 Jul 2005 23:38:57]
ゴリアテ > (若し、己が果てたら──矢張り、骨と成り果てた後も戦いを強いられるのだろうか? ちらとそんなことを思い─) [Sat 23 Jul 2005 23:38:36]
ゴリアテ > (観衆はその所作も又、凶暴性のアピールか何かだと思い、大きく沸き上がる。 モノはついでと其の侭砕き尽くした。 視界の端に、頭を抱えるオーナーが見えたが、知ったことではない。 きっと高く付いたのだろうな) [Sat 23 Jul 2005 23:36:57]
ゴリアテ > (足下に巨大な頭蓋を踏み敷くと、其の侭体重をかけて、砕いた。 生前の竜が如何な強者であったかは知らぬが──もう一度相手にするのは、御免だった) [Sat 23 Jul 2005 23:35:20]
ゴリアテ > (巨人の前には、竜骨のゴーレム。血も飛沫かず、痛みも感じぬ相手に苦戦を強いられたが─ 今は、もう動かない。) [Sat 23 Jul 2005 23:32:51]
ゴリアテ > (拳で天を突き上げ、喉を轟す。 一瞬遅れて観客席も一斉に沸いた──) [Sat 23 Jul 2005 23:31:11]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(咆哮──)』 [Sat 23 Jul 2005 23:29:44]
お知らせ > ボルジアさんが退室されました。 『モエラPL様、電報が使用出来ずで申し訳ない…(PL発言)』 [Thu 21 Jul 2005 03:46:55]
お知らせ > モエラさんが帰りました。 『死にたくないから、後は勝つだけだ――』 [Thu 21 Jul 2005 03:46:20]
モエラ > おーらい、肝に銘じとくさ。(要は引き締まれ、ってことだ。 緊張感やら集中力やら足らないのは自分の良く指摘される一点でもあるし。折衷案には見事なまでにタメ口の同意が返った。) ソイツは無論のこと   ・・・今日は色々サンクスだ。 お陰で負ける気がしないね――!!(別職員に名前呼ばれたか、走り出す前に感謝を告げて――) [Thu 21 Jul 2005 03:44:57]
ボルジア > ―――適度な恐怖感が必要、という事だ(何れにせよ生死を掛ける場、生きる保障すらもない場所に向かう、其れは地獄の類に入る事だろうか。剣奴の言分は否定せず、だが己も折れはせず。ならば無理矢理中間を取っては結論を勝手にも導き出した。奴隷の呟きの後、同感の声を聞けば、其の声にまた一つ頷きを。そして、闘技場へと向かう相手の背、準備を整え、修羅場へと赴く其の姿を見れば、入口に姿を消すであろう人物に向けて、最後の一言)―――何れ自由になりたくば、生きろ…死にたくなければ勝つだけ(掠れた声を先程よりも一際大きく張り上げた。去り行く其の背を見遣りながら、また椅子に腰を掛けては試合の終了と夜明けを長々と睡眠と共に待つのだろう。) [Thu 21 Jul 2005 03:37:10]
モエラ > (その経歴に嘘偽りが無いならタダモノじゃないのは確かなのだろうが――― 年齢から遣り合って確かめるにはちょっと遅すぎたし(ニンゲンは年を食うのが早いったら!)、先ずは信用しておこう か。 ) ふむー。―――いつかは引っ込むものと思ってたがね。 未来永劫ビビリながら戦りあうのも、それはそれで地獄だと。(地獄的な立場から出ようって言うんだ、そのくらいは覚悟すべきかもしれないが。 増徴だの、一種の麻痺だの――恐れから逃げ出すための方法は危険要素満載、反発しつつも最後まで聞くはそれを諌めたいのが判るから。)  それこそ猛獣の餌にされないように――か。 (華美とも精密とも違う武器類はむしろ原始的、という色合いか。 老人の視線おっかけて、自分の得物を見つめよう。) 其処は同感――こっちだってTPOは考えるさ。 でもアレだ。 私もそろそろな―― (見た目やスタイルの”人気”から入ったが――それだけではなくなりたいのだ。 強さも人気、って言葉を、口の中で繰り返す。 此処からだと斜め上に当たる闘技場をねめつけて。)  ・・・・・・・ま、今日勝たんと得物の工夫はおろかご主人様に仰せ付かったペットの世話も出来ないわけであり―――(準備を促す言葉に、ゆっくりと立ち上がった。 毛皮の外套をばさりと被れば、舞台に走りこむためのいつもの姿。) 故に、ちょっと勝ってくるわ―――(送る言葉が出るより先に、入り口の方へと歩き出した。) [Thu 21 Jul 2005 03:24:51]
ボルジア > (実際に猛獣との経験があるか否かは勝手な想像に任せるとして敬意の眼差しは気付かぬ振りこそはしているが、確りと受け取っている故か一度だけ無意味にも頭部を縦に揺らしては頷き。思わず笑ってしまった事に鈍感ながらも相手の心情には気付かずに、ただ説得力云々を口とされれば、短く鼻を啜り上げてから髭を擦る手を其の人差し指を揺さ振りながら相手を指し示す事か。)恐れを無くした奴は…人ではなくなる。人というのは、生死に対する恐怖を抱いてこそだ…出なければ、此処からは出れんよ…俺はそう言いたい(最後の最後で曖昧に言葉を濁した。余り気の持ち方を指図するわけにもいかず、言葉を濁す事で其の声を途絶えさせると意識は剣奴が指し示す身体を眺めた。露出の多い其の服装、若かりし頃に見慣れてもいれば、視線を落としつつも「そうか」と先ずは言葉を紡ぎ。)格好からでも何でも良い、先ずは人気を得ねば…剣奴の価値は此処では何も無い(強さも人気だ、自分勝手に己のペースで話を進めている事にも構わず、声を紡ぐとゆっくりと上体を屈めながら襤褸の椅子より老体を持上げると最後とばかりに相手の武器へと視線を落とした。)夜の試合は静かで速やかに…昼の試合は華美に。武器の扱い方は其の時によって使い分ければ良い、余裕があれば…其の様な品のみを考えた試合も面白い(無理には勧めずにただ此方の考えだけを述べていた。そして、口を閉ざしてから数秒後、また乾いた唇を動作させると「そろそろかもしれんな」闘技場の方が微かに騒がしくなったような気がすれば、ポツリと漏らして。) [Thu 21 Jul 2005 03:00:43]
モエラ > 人間も猛獣も行き着く所ァ同じだと思うのは――アレか、精進が足らないか―――(狩りや偶発的な喧嘩闘争から発達した部族の戦闘術なんて、本来は獣狩りの技法。 他の皆様よりは勝ち目があろうが、実際に一対一を出来るかは疑問だ。 経験あるのかこの爺さん。の少し敬意の目線。) 長生きしてる方に言ってもらえると――アレだ、説得力?(笑われるのはちょっと癪だが正直をぶっちゃけといて良かったか。清々するもんだ。) あー・・・コレが制服みたいなモノなので。 (見える限りが全てですよ――― とばかり、体を指差した。 半裸とか下着姿とか前張りとか言う形容がふさわしい服装に皮のガウン―――隠し所も無い。主軸になりそうなのは槍や投げナイフ。距離を離して戦える部類か。 一見用途不明の手製補助機と小瓶も横にことり) ・・・あんまり洗練されたの持つと演出屋が五月蝿いし、手にも馴染みませんしナ? [Thu 21 Jul 2005 02:37:00]
ボルジア > ―――何ぁに、本当の猛獣が出るよりはマシだと…わしは思うがな。あいつらの動きを予測するのは如何も苦手でな(否定するわけもなく、剣奴の意見に何かを教えるわけでもなく、ただ昔話を口とするだけ。態度等も然程気にも留めずに、木製の薄汚れた椅子の上で身を寛がせていたが、不意に老いた職員は小さな笑い声を零す事か。相手の答の所為で。)―――正直で良い…御前は未だ生き残れる。いやいや、結構(妙な所で老人の笑いのツボでも付いたのか、肩を上下に大きく揺らしては上半身全体で言葉を口にしつつも可笑しそうに笑い声を上げていた。馬鹿にするわけではない、ただ拍子抜けたような心持で片方の腕が髭を擦れば、楽しさにより歪んでいた表情は徐に落ち着いてきた。そして、また唇が開けば次には「武器は?」と老い故に掠れる声の侭、問いを続けた。) [Thu 21 Jul 2005 02:23:15]
モエラ > ・・・・・さて。 筋力だけならマチョな皆様もお化けに見えますからな、私には。 猛獣だらけだ。( 物が奴隷なら真っ向から視線をぶつけて話す事自体が無礼千万だろうが――剣奴って連中は大概がそういう気遣いに向いちゃ居ないようだ。 教導を担当するこの職員に対しても、「先生」か「師範」――って態度。 それでも少しなってない。) そりゃもう―――泣きたい位には。(怖いかと聞かれれば肩竦めてこの返答。 まあ、真実ではあるのだが。 試合前、ホントにビビッて無い奴なんて何人居るのやら―――控え室で同僚を見てると、そんな気になったりするンだ。) [Thu 21 Jul 2005 02:10:39]
お知らせ > ボルジアさんが入室されました。 [Thu 21 Jul 2005 02:04:32]
ボルジア > (何時ものように控え室置かれる襤褸の椅子に老体を深く落としつつ、耳は受け答えにより聞こえる声を丁寧に拾い上げていた。軽く咳き込みながらも見せる頷きは相手へと確りと耳に声が届いている事を伝える為の所作。振り向いた其の身体の動作に何処か合わせるように片手を片方の膝へと付き、背を僅かに丸めると視線が剣奴の元へと持上げられて。)―――相手が解らずとも、少なくとも敵は化け物ではないだろう…恐らくは素手ではない、か…(剣奴へと声を向ける中、独り言をまた交えた。飽く迄、予測に過ぎぬ其の独り言を。更に唇が止まらずに動作を続けると「怖いのか?」恐らくは時期に訪れるであろう日頃の修羅場の事を気紛れに、問うてみて。) [Thu 21 Jul 2005 01:59:04]
モエラ > (毛皮の内には怪物とか怪物に限りなく近いのとか吹っかけられた時用、槍投げの補助具と 切り札が一回分。 落ちないように包んだら、遠くの歓声に耳傾けながら出番を待つか。この分だと遅めの試合、前座以外を任されるのは結構光栄だ。) ―――― 相手が居れば、ですかね?(硬そうな靴が石床を叩く音と部屋に響いた声は、この建物でたまに見かける老体のそれと判る。 返事と一緒に、靴音の方向にくるりと体ごと振り向いた。) 決まってない分、待ってるだけは不安と言えば不安な―― そんな所で。 [Thu 21 Jul 2005 01:48:20]
ボルジア > (夜になろうとも此処の試合が途絶える事は未だ無い。職員の会話声も昼間よりは減少し、剣奴達の悲愴な面持ちも殺気立つあの雰囲気も幾分かは軽い物へと落ち着いていた。薄着の上に重ね着する外套の裾を軽く揺らしながら、幾つかの控え室を見回っていた。何処にも剣奴の姿は無い、あるものは血生臭い臭いと壁や床に残る其の跡だけ。そして、最後にと脚を向けたコロセウムの控え室に一人の剣奴の姿を確認すれば、其処の入口となる場所を硬質なる靴音を響かせつつ、入った。)―――御前も、…試合か(独り言のように掠れ老いた声を漏らした。恐らくは部屋に居る剣奴に掛けた声、一瞥するのみで視線を剣奴の元より床へと落とせば、老体は空きの椅子へと向けられて。) [Thu 21 Jul 2005 01:38:07]
お知らせ > ボルジアさんが来ました。 [Thu 21 Jul 2005 01:26:32]
お知らせ > ボルジアさんが来ました。 [Thu 21 Jul 2005 01:23:57]
モエラ > (両腕、両肢、背中側の腰に二本づつマウントしたナイフの重さは、目で見るまで無く其処にあることを、万全であることを教えてくれる。(服軽いしな。) 飾り付きの槍は穂先の固定具合を再確認―― 横に振って斬り合う得物じゃない、ちょっと解れた程度では問題にならないが。)あとは・・・コレ・・・・。 夏でも着なきゃ駄目かね。(入場の際に羽織ってた毛皮は、冬場と違って陽気的にうざったい。 得物の観点からも持込だけはしたいが――引っ掛けとくだけにしよう。) [Thu 21 Jul 2005 01:21:16]
モエラ > (時折のハードなパンチに目を瞑れば優しさや安息のある家とか、在るがまま包み込んでくれる木々とは違う――拠点ではなく原点としての場所。この薄い酸素を呼吸して初めて、御気楽森妖精からいっぱしの奴隷戦士の面に戻れる――或いは狂える――気がする。 たんなる酸欠の微朦朧かも知れないが。 今夜の試合相手は未だ不明、こういう突発が一番恐ろしい。 勢い準備も入念になる。) [Thu 21 Jul 2005 01:14:09]
モエラ > (コロセウム控え室は独特の空気がある。外部の皆様は人によって汗臭いだの血なまぐさいだの薄暗いだの呼称するのだろうが、最近の自分はそうは思わない―――嗅ぎ慣れ過ぎて吸い慣れ過ぎて、否が応でも落ち着いてしまう。) 緑の国から帰ってみれば、此方も立派な故郷の空気 か―――詩的だな私?(定位置の椅子も、随分体にしっくり馴染むようになった。今は出撃前、最後のチェック中といったところか。) [Thu 21 Jul 2005 01:09:20]
お知らせ > モエラさんが来ました。 『(夜はいつもの狭い部屋ん中。)』 [Thu 21 Jul 2005 01:07:41]
お知らせ > モエラさんが来ました。 [Thu 21 Jul 2005 01:05:24]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『観客の前では最後まで意地を張り通して…あとでがっちりと布で固める事になるのだろう』 [Tue 19 Jul 2005 19:20:40]
お知らせ > シルフィードさんが帰りました。 『(その後姿を最後に、記憶が途切れた。)』 [Tue 19 Jul 2005 19:19:11]
レイ・シェリダン > (何かを言おうとする相手に足を放して…それでも言葉にならないのならゆっくり背を向けて)っらああああああぁっ!(自分のポールアックスを掲げ、勝ち鬨の咆哮を上げる…あとは、控え室に戻るまでは足の痛みやダメージを周りに気付かせないように…血で隠れているとはいえしっかりと脛は抉れ骨も見えている状態なのだから) [Tue 19 Jul 2005 19:16:41]
シルフィード > うっ…あぅ… (胸に重量がかかる、苦しい息が喘ぎ声だけを吐き出させる。侮辱とか矜持とかは全く無縁な、相手が若し殺すつもりなら命乞いでもなんでもしたのだろう。僅かに届いた己の業から流れる紅が胸に滴る、微かに相手の体温を伴って。銅鑼が鳴る、――深い安堵が傷ついた体を包み込んでくれた。) ……あ…っ… (励ましをくれた相手に、何か一言だけでも言えないか。――いえなかった。言葉が頭の中で回ってうまく出てこない。見上げるままの双眸から、一滴はらりとこぼれた雫が、笑顔を歪ませる。――あんたに届くように強くなるって言葉は、発されず埋没した。) [Tue 19 Jul 2005 19:11:39]
レイ・シェリダン > (自分も駆け出し…振りぬいた一撃…その手に感じる衝撃は竿で当てたそんな感触と、突き出された槍は脛を削りふくらはぎを傷つけて…その傷口はすぐに赤い血で覆われて・・・武器がそのまま転がれば骨には異常はないだろうが…)残念、な・・・あたしの、勝ちだ(ゆっくりと歩いて、シルフィードの胸元をその重い靴で踏みつける、傷ついた足から流れる血がシルフィードも汚すが気にはしない、そのまま涙を浮かべるシルフィードを見下せば、勝負有りの銅鑼がなる。主持ちをおいそれと殺す事はコロセウムはしないと言うこと…)立ち向かって、強くなれよ(そんな呟き…気持ちが砕けてないならまだ強くなれるそんな笑みを僅かに浮かべて) [Tue 19 Jul 2005 19:05:36]
シルフィード > (手ごたえを確かめる前に届いた衝撃は、既に十分に混迷としていた頭脳の働きを刹那止めさせた。白の視界が広がり、一度傷を負った横腹に再び痛みが襲う。届いたか、届かなかったか、確かめる前に得物が力を失った指先から抜けた。若し、気合だけで繰り出した一撃がどこかに触れたのなら、おそらくは膝より下の相手の足のどこか。) うわぁぁ――! (息は今度は出た。叫びとなって唇から解き放たれた。再び無慈悲に開かれる距離、重力に引っ張られるまま地面に打ち付けられよう。) あ…ぅ…い…いたぁぃ… (喘ぐ声だけが、小さな嗚咽と共に流れ出る。琥珀の双眸は涙を湛えて相手の動きをそれでも見つめよう。得物が離された時点で、勝敗は決しているというのに。わかっているのに。) [Tue 19 Jul 2005 18:57:32]
レイ・シェリダン > (不完全とは言え蹴り上げた一撃で決まると思っていたそれにも耐え立ち向かってくる相手、その名を聞けば小さく頷く)シルフィード、な…覚えとくぜっ!(自分も駆け出し…横薙ぎにポールアックスを振るう…防御は考えてなく、ポールアックスでの攻撃と言うよりその鉄拵えの竿でシルフィードの体をなぎ払うかのように…だから、その突きも食らうことになる) [Tue 19 Jul 2005 18:48:29]
シルフィード > (焼け付く痛みが下腹部から込みあがってくる。ゼイゼイと荒く息をしながら予想していなかった言葉を聴いた。まさか、と思った。上級の相手が、たかか雑多の名を欲しがるとは。光栄に他ならない。答えようと開かれた口から涎が一筋糸を引き、途切れ途切れにやっと言葉を吐き出した。番号と名前と、迷うのも一瞬のこと。) し…しるふぃー…ど… (息をするのすらも難儀だ、口の中のつばをそばの土へと吐き出して。嗚咽を極力押さえ込んだ声が答えよう。――その答えで、十分に相手に体制を整える時間を与えた。武器は容赦なく構えられている。――それでも、だ。愚直なまっすぐしか知らない犬は、声が途切れるのと同時に駆け出そう。傷の痛みがスピードを減速させようとも、その足元へ突きの一撃を――せめて目指した場所に届くように。) [Tue 19 Jul 2005 18:43:10]
レイ・シェリダン > (思ったよりも近づきすぎた、蹴りの感触にそんな感想…その体を突き飛ばすような蹴りは素手格闘の人間からすれば甘いと言われそうだがその重い靴と力は存分に凶器)・・・意外に、頑丈だな(そのまま奥に蹴り飛ばしても…まだ武器を構えて立ちあがる相手…、周りも意外な健闘に喜んで見せる)・・・名前、聞いておこうか?(ポールアックスを構えたまま、声を上げる。答えるもそのまま攻撃してくるもよし) [Tue 19 Jul 2005 18:36:03]
シルフィード > (相手の顔に笑みを見ることはかなわず、ただただ目の前の戦いに精一杯。早く、早く、長引けば長引くほど戦局は己に不利となる。) …がっ! (攻撃に気をとられすぎて接近し過ぎた様だ。後悔は鈍い痛みを伴って下腹部に突如もたらされた。得物の長さはほぼ互角、となれば互いに踏み込めば間合いはないも同然となろう。肺に残されていた空気がガホっと押し出されたように解き放たれた、小柄の軽い体躯はそのまま後方へと浮き飛んでしまうだろう。) …うぅっ…つぅ… (唾液と涙が同時に流れ出る。それでもこのままひれ伏せはしない。――戦いはまた終わっていない。反動を利用して崩れた体制を整えて、再び戟を待つ構えに――その力、その鉄板入りの武器、肋骨が多分数本折れた。じんじんと痛みがさいなむも、生への欲望が闘志をつなぐ。) [Tue 19 Jul 2005 18:26:09]
レイ・シェリダン > (ポールアックスに伝わる予想よりも大きい衝撃、両腕でしっかりとその竿を握ったまま腰を落とししっかりとその力を感じ…僅かに口元を歪め笑みの形にする、楽しんでいると言うよりは理不尽とも言えるこの強いられた闘いでも切り開こうと立ち向かってきた事に賞賛するように)甘い…ぜっ!(受けとめた態勢から一歩踏み込む…振りの攻撃を受けとめた間合いではポールアックスは使えない、手はふさがっている…ならば、蹴り…その300gの鉄板張りの革靴で同じくシルフィードの腹を狙う…もっとも相手の動きに妨げられるかも知れないが) [Tue 19 Jul 2005 18:19:12]
シルフィード > (嬲り者となるだけで終わるつもりはない。ずっと上を向いて崇めてきただけの相手だ、どうして興奮を止めずにいられようか。けれど…戦いに対する覚悟があまりにも違った。所詮は運命に強いられただけ、楽しむには程とおい。) うっ…がぁ… (さほど力がない――少なくとも相手に比べて――薙ぎはその竿にあっさり阻まれ届かぬまま。このまま打ち合いの体制となるだろう可能性が大きい。圧倒的に不利なのは低い知力でもわかること。――勝ちに行くのではなく、あくまで生き残る為の最善の策、考えるよりやはり体が動く。) てやぁぁー! (槍を引いてもう一撃繰り出すには時間が不足、ならば、体制を崩さん。竿で薙ぎをとめたアクスが振り下ろされる前に、八の字に開いた両足のうち右足を一歩踏み出して、重心を移動させながら止められた槍の先を横の空間へと回転させる動き。そうしてやりの柄で相手の腹部へと突き行かん。――もちろん、届く前に刃を振り下ろされる可能性とて、十二分に。) [Tue 19 Jul 2005 18:12:45]
レイ・シェリダン > (観客から見れば、嬲りものにしているように見えるかも知れないが…そこまでは侮ってはいない、相手が絶望や諦観に押しつぶされたわけではない以上追い詰められたものの爆発力は予想を越える事だってある)・・・こいっ!!(あるいはそれを望んでいたか、飛び出してくる相手…今度は、自分がシルフィードが最初行おうとしたように、ポールアックスの竿を立て…その槍を受けとめようと腰を落とす受けの態勢へ) [Tue 19 Jul 2005 18:03:48]
シルフィード > (若し掠りでもしていたら、もしくは最初の決断のように受け止める覚悟をしていたら――腕の一本は持っていかれていた。その想像がまたずんと鈍い衝撃を脳裏に轟かせ。迫られれば背後に逃げ道はない、ここは野でなく山でなく戦盤、確固された狭い戦場。) と…止まらない! (風の名前を貰ったから、犬には己の特性がよくわかっていた。即ち止まったときが負けのとき。誘いだとは明らかに、我武者羅にぶつかりいくデメリットを悟れるほどの聡さもなく。もとより、この舞台自体不利な状態。――構えを立たせば地面を踏みしめ、短く一呼吸息を吐き、双眸はおびえの色を残しながらも相手へと。そして―― 一気に飛び出し、互いの武器が届く距離までこれば薙ぎの一撃をその胴へと。) [Tue 19 Jul 2005 17:58:28]
レイ・シェリダン > (初撃に一番スムーズに出る袈裟切りを放ち相手の実力を見るかのように…さすがに雑多と言えども硬直して身動き取れないなんて事はなく、むしろ俊敏に間合いを切る動きに軽く息を付き…)止まっている暇は、ねぇぜ?(打ち合いになれば自分が有利かと、構えたままでゆっくりと間合いを詰めていく…そちらも構えなおすには十分の時間) [Tue 19 Jul 2005 17:51:56]
シルフィード > (その可能性を否定しようとは思わない、出来もしない。力が絶対の場所だ。そのための舞台、そのための非日常。――距離はいまだ少しあろう、迫りくる袈裟斬りを横にした槍の柄で受け止めようと――) ぅっ! (出来ないと悟った、剣のような品物ではない。木の柄で受け止めれば己ごと裂かれるに決まっている。――構えを解き槍を片手に、斬りをかいくぐるように横へと飛び出さん。向かう右へとバックステップで後退を、構えを直す時間だけ作ろうか。) [Tue 19 Jul 2005 17:46:28]
レイ・シェリダン > (訂正、 振りぬく→ポールアックスを振りぬこうとする) [Tue 19 Jul 2005 17:38:33]
レイ・シェリダン > (主持ちのメリットも色々ある選択肢も、闘盆に上がればまったく同じ闘奴同士で…選択肢は生き残る、その為に勝つそれだけしか残らない…)っらああああああっっっ!!(試合開始の銅鑼が鳴れば、一気に飛び出す…犬は知らなかったようだが、こっちの闘いに待ちはない一気に突っ込み、そして粉砕すべく長さは似たようなものであるなら突っ込み…基本、右利きのレイはそのまま右上から、左下へ袈裟切りにするように振りぬく) [Tue 19 Jul 2005 17:38:09]
シルフィード > (精神力3、世界観参考にすれば緊張したときに深呼吸ができるとか。…アバウトな!いづれにせよ、戦士としては軟弱過ぎる神経が、雄叫びに震えを誘う。のどに異物が詰まったように息がせりあがってこない。) …いきのこ、る。 (選択ができなかった頃のように、ということ。ゲートから踏み出す瞬間の目眩をかろうじで踏ん張って、まっすぐ獲物を正面の構え。長さは犬より少し長いといったところか。そうして、雑踏の広がるコロセウムが闘いを促す。――早く、と。) …生き残るん、だ。 (もう一度つぶやいて、力を籠めた。仕掛けるのはどっちか先か。) [Tue 19 Jul 2005 17:33:06]
レイ・シェリダン > (鐘が鳴る、ゲートが空く…笑みを浮かべゆっくり吸った息は闘いを告げる咆哮に変わる)うおおおおおおおおおおっっ!!(ポールアックスを掲げ、声を上げ、闘盆へと向かう…すでに恒例の儀式、入場が済めば相対し構え…闘いの銅鑼を待つのみ)…生き残ってみせな。どんな事してでもよ(そう言う闘いだと告げれば、表情が消え銅鑼と同時に飛び出せる体制に) [Tue 19 Jul 2005 17:27:46]
シルフィード > (命を賭ける覚悟のないものが立てぬ戦場だとは知っていた。だからその資格に己が薄いことも。深呼吸も役には立たない、心拍と汗が動揺を表して、気持ちですでに負けていると己に知らせるのだ。残念ながら下級も下級の雑多剣奴、相手ほど充実した装備もなく、持てるは安物の槍と鉄板で甲を守るだけの簡易な籠手。僅かな防具を装着し、ゲートの中から見た戦いのための場所は嫌に禍々しい。) …落ち着こう。 (口に出しても無駄だとはわかるけど、――そうして、コングが時を告げる。) [Tue 19 Jul 2005 17:21:50]
レイ・シェリダン > (殺さないと言うわけではないし、必ず殺すわけでもない。色々思うところはあるがレイはコロセウムの決定には頷くのみ)・・・(革手甲、ポールアックス、トマホーク、革靴、武器を揃えてゲートに入る…多分後から出る事になるのかと思いながらそのゲート越しに闘盆を見やり…ゆっくりと息を吸う…饐えた匂いもなれたものか) [Tue 19 Jul 2005 17:17:37]
シルフィード > ―――え? (耳に届いた言葉が、指差す職員のしぐさが、どちらも信じられなかった一瞬。まさか、雑多の己が、崇め見ることしかしたことないのというのに…。) 嘘……。 (背筋を冷たいものが走る、立てるか己は。こんな状態で百戦錬磨の彼女の前に立てるか――立てるか――?決断を迫るのは促す怒声と雑踏、半ば無意識で励ましに頷き、その正面のゲートへと向かうこととなるだろう。) [Tue 19 Jul 2005 17:12:43]
レイ・シェリダン > (「『トゥーハンド』お前が相手してやれ」なんて言ってくる…つまり上位なら何でも良かったと、コロセウムの厳しさを教育してやれと言うことか? まぁ、主持ちなら実力が拮抗してお互い削り合うよりもいいと言う判断か…虐殺の期待を煽る前座か、そう言う意味では渡りに船か)ああ、分かった…。じゃあな、頑張れよ(自分と闘う相手にも気にせず手を上げて…自分は自分の控え室からゲートに入る事になる) [Tue 19 Jul 2005 17:08:25]
シルフィード > (何度か試合を目にしただけの上級は、犬を含む多くの雑多にとっては憧れの的であろう。) う…うん。 (上の空で返事を返して、職員に促されるまま歩けば……ついて職員が、彼女をも誘うであろう。雑多同士の試合など華のひとつとてない、魅せる戦いには犬のみでは不足だ。) [Tue 19 Jul 2005 17:06:36]
レイ・シェリダン > (来ても、二級上位で安定した場所にいる闘奴は逆に使い所に困るのか声が掛かることもなく…空いた時間をのんびりと歩き…他のランクの闘奴もみようかとゆっくりと歩いている最中…ああ、今番号が呼ばれてこれから出番かと笑みを浮かべる)頑張れ、よ(ひらっとその闘奴に手を振って…、振りかえった職員が何を言ってるんだと言う顔を見せて・・・) [Tue 19 Jul 2005 17:02:25]
シルフィード > (己は今や飼い犬だ。残酷にまで優しい主人と、慕ってくれるものの存在、不幸となることなど全くないというのに。) 馬鹿みてぇ… (悩んでいる理由もわからないくせに悩むなど。悩みの正体を見極めるにはまだ青すぎる。自分が欲しがっている言葉を誰かくれないものかって、やはり与えられるのを待っているのだ。汗が一滴流れ落ちた、張り詰めた緊張が不意に解ける。――ぶち壊したのは、番号を呼ぶ声。) [Tue 19 Jul 2005 16:55:06]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 [Tue 19 Jul 2005 16:54:49]
シルフィード > (堂々巡りの迷いが音もなく脳髄を侵食して毒す、やっと見つけたと思った居場所が心地悪く感じてしまう。贅沢な悩みだとほかの奴隷は一笑に付するだろうが、犬は結構真剣だった。雲に覆われた太陽の弱弱しい光が床に縫い付ける己の影が、とても小さく見えた気がした。温もりとなれば、頑丈に固めた犬の内面を縛りこむ鎖になりかねない。――否、すでに縛られていると今ならわかろう。むしゃくしゃした気持ちの整理もつかないまま戦場へ狩り出されたら、……) 勝てるわけねぇーじゃん……。 (相手は、かつての己がそうだったように、今日を生きるためだけに剣を振るうグラディエーターなのだ。…己は……) [Tue 19 Jul 2005 16:51:03]
シルフィード > (控え室は犬一人だけだ、ほかの部屋に待機しているのかもしれないが。少し体を動かしておこうと思い立って、槍を構えた。突き薙ぎ斬りの軌跡を何度か繰り返して、力なく止めた。振り上げる切りさきが勇気に事欠いているのが自分でもわかってしまう。) こんなんじゃ…勝てねぇじゃん。 (勝たなければお金が貰えない、目標からはまだ遠い。今は少しでも稼ぎたいところ。――この命だっていつまでもつか知れないのだし。) [Tue 19 Jul 2005 16:43:42]
シルフィード > (ほっつき歩き回る剣奴に肝心要な試合を任せられない、と聞いた。納得しておこうと思う。事実だし。死にたくないというのが素直な気持ちだし。) ぅん…いえ、はい。 (前座のような役割を覚悟したほうがいいと冷笑交じりに職員は去っていく。残された犬は頭垂れて、己の槍を握った。ひきょーだ、と思う。こんなのってひきょーだ、選択肢が与えられたのをいいことに逃げっぱなしだ。日々死活を分かつ試合をこなしている連中に勝てそうな気がしない。) ……俺…最悪だ……。 (つぶやいてはまたなきそうになる。) [Tue 19 Jul 2005 16:39:49]
お知らせ > シルフィードさんが入室されました。 『(死合いから離されていることを知った。)』 [Tue 19 Jul 2005 16:35:49]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 [Sun 17 Jul 2005 12:50:20]
マドゥー > (祖国への情報提供・・・・・・それはかようになされ・・・・・・、また争いを生む小さな火種であった) [Sun 17 Jul 2005 12:50:16]
マドゥー > (なるほどなるほど・・・と、手持ちの羊皮紙の束になにやらメモを取るようなしぐさをし)「いやいや、参考になりました。このようなものは私ら素人ではとてもとても・・・・・・また一儲けできそうですよ・・・」(再度ごきげんようと、今度は席を立ち、被っていた帽子を軽く取り会釈をした。そして足音も無く去ってゆく・・・。その様子をわき目に感じながら、ふぅっと嘆息した。) [Sun 17 Jul 2005 12:48:34]
マドゥー > 「ほほぅ・・・ならば、まず3カード目の相手は国の者ですかな?」(すかさず問いを重ね・・・)・・・・・・いや、クリスティアの方らしい。何でも夜も明けないうちに逃げるように西回りで出てきたという噂だ・・・(闘技から目を離すことなくこちらも淡々と答える) [Sun 17 Jul 2005 12:45:50]
マドゥー > 「ごきげんよう・・・どうですかな?本日の雲行きは?」(腰掛けるや否や、行商は問うた・。そちらに顔を向けることなくガンディア人は返す)今の試合は駄目だ。俺が思うに、あと3カード目と5カード目にいい組み合わせがくる(その言葉にうんうんとにこやかな笑みを崩さずに行商が応じ) [Sun 17 Jul 2005 12:42:18]
マドゥー > (すっと真横に人影・・・にこやかな笑みを浮かべた行商風の男が隣の"偶然”空いていた席に腰を落とす。意に介した風も鳴く、観戦を続けるガンディア人) [Sun 17 Jul 2005 12:18:28]
マドゥー > (比較的込み合った客席にターバンを巻いたガンディア人が腕組みをし、闘技に見入っていた。腰には一本のシャムシール・・・・・・。時折、わっと歓声が沸くも男は表情を変えずにただ無機質に観戦していた) [Sun 17 Jul 2005 12:04:16]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ターバンにラフなシャツ姿・・・・・・』 [Sun 17 Jul 2005 12:02:23]
お知らせ > アデルさんが帰りました。 『( 此処から先は、非日常。 )』 [Sat 16 Jul 2005 23:40:16]
アデル >  ――はいっ ( この返す声が、上擦らなくなるのはいつの日だろう。 来るかもしれない何時か。来るかも分からない未来。 其処に辿り着きたいから、足掻く――今。 抱える剣を落とさないよう、しっかりと。 そして、通路に歩き出す。 染み付いた血の匂い。染み付いた体液の。篭るそれは、独特の世界。 此処を抜け、かえられなかった誰かの思いが、残るような。 それは。  ――薄暗い通路の先。罪人を吐き出す洞のように、戦盆に続く口がある。 さあ、進め。あの先に、今宵の相手が待っている――  だから。 ) [Sat 16 Jul 2005 23:38:13]
アデル > ( それは。――本当だったら必要も無い、でも憧れて止まない何かを、こいこうるような。 恋請うる、ような。  ――穏やかな世界には存在しない刺激。やさしい味付けの中に混じる香辛料、みたいに。 …唐辛子。初めて食べた時は、ひっくり返るかと思った。 雑念じみた思いが錯綜して、こんな時なのに可笑しくなってしまいそう。 でも、それでもいい。おかしくならない為なら、いい。 ) ……出来てるのかな、私。 ( 求められる異形。もしくは、真剣勝負のぶつかり合い。 生き残る為の戦い。闘いの為の戦い。 命の輝きを求められて、消費されていく、何か。 ――そして、今だって、その一部。 もう一度、きつく。剣を抱いた時―― 名を呼ぶ声が、聞こえた。 ) [Sat 16 Jul 2005 23:27:05]
アデル > ( 馬鹿げた鉄塊。正気で振り回す武器じゃない。…陰口混じりに言われる事が、決して間違いじゃないって、何処かで分かってる。振り回す自分ですら、時々思うのだから。 だから――だから、なのだろう。 この世界で。この世界が生んだ奈落の盆で踊り手としての技量が上がる程、かけ離れていく。コロセウムを見物に来る、普通の人から、離れていく。 ――此処は、世界に組み込まれた異端の歯車。 例えば社会で冷遇されるような特徴が、一躍英雄になる可能性を秘めた空間。 時に人の声が異形を求め、手の届かない領域を欲して止まない。 ) [Sat 16 Jul 2005 23:19:11]
アデル > ( 上級者の見せる、魅せる戦いは、それだけで価値がある。心の中に、刻み込むものがある。 それが感動なのか、畏怖なのか。もしくは恐怖か、それとも哀惜―― それは知らない。分からない。でも、強く強く、揺さぶるものがあるんだろう。 それはきっと、魂までも。 ――だけどそれは、きっと一部の、一握りの強い強いひとたちの見せるものだけじゃなくて。 まだまだ弱くて、みっともなくて。生き汚くて潔くなんか無い、そんな命が必死に這い上がろうとするのも、きっと。 ――泥のように這っても諦めない強さ。清流のような潔さ。対極の、矛盾。 でも、どっちが正しい訳でも無い。どっちも間違ってない訳でも、無い。そして正解がきっと、無い。 ) ………… ( 腕の中、鉄塊を抱き締めた。 布の下、冷たい硬さが此処にある。 ) [Sat 16 Jul 2005 23:10:35]
アデル > ( 思案。思考。呼び声に覚まされるまでの、僅かな時間を耐える為の、雑念。 この緊張に正面から耐えられる程、まだ全然強くない。 誤魔化す術は、覚えてしまって良かったんだろうか。正否はきっと分からずに、成否だけが答えになる。 ――考える。この場所の意味。 此処で戦う事の、意義。 ) ……マスターは、好きなんだっけ。 ( コロセウムでの戦いが。 剣闘士の自分が知らないような、コロセウムの歴史にも詳しかったマスター。多分、やっぱり、好きなんだろう。近くに店を構えるくらい。剣闘士を購入するくらい。 なんでだろうって。疑問自体は、結構直ぐに解けるのだと思う。 ――疾る剣戟を。重戦車の如き一撃を。もしくは黄金より放たれる赤い魔力の輝きを。そして、天より舞い降りる荘厳な程の暴力を思えば。 容易い程。 ) [Sat 16 Jul 2005 23:03:15]
アデル > ( 分かってきた事。 もしくは、分かったような気になっている事。 此処は、出番を待つ剣闘士達の控え室。 その片隅に、項垂れる青髪が在る。腕の中、布に先まで包まれた、馬鹿げた得物を抱えながら。 ) [Sat 16 Jul 2005 22:56:27]
お知らせ > アデルさんが入室されました。 『( ほんの少し、少しだけ―― )』 [Sat 16 Jul 2005 22:54:21]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(次に姿を見せたら、叩き潰すのみだが。其れこそ虫けらの如く)』 [Sat 16 Jul 2005 19:12:29]
ゴリアテ > (そう願いつつ、鍛練を続ける──) [Sat 16 Jul 2005 19:11:42]
ゴリアテ > (己が果てるは闘盆の上であろう。 然し、命を落とすは強者の前でありたい、と。) [Sat 16 Jul 2005 19:09:59]
ゴリアテ > (筋書き通りの試合を棄てたのは、微温湯の如き命の取り合いのない闘技場に憤りを感じたが為、だがその真逆。 死や流血、残虐を求める面でも腐敗が進んでいたと言う事か。 その辺りの機微の理解わからぬ興行師ばかりで無い事を祈るばかりだが。) [Sat 16 Jul 2005 19:06:43]
ゴリアテ > (毒は戴けぬ。 あくまでコロセウムは戦いを見せる場であって、死はその一つの結果。 毒を用いると言うことは、先ず死を求め、結果としての勝利を求めるに等しい。) [Sat 16 Jul 2005 18:59:43]
ゴリアテ > (秘儀を使うならば使えば良い。 異能を用いるならば用いればいい。 生来の体格を天賦のものとして利する事に何の躊躇いがあろう? 然し) [Sat 16 Jul 2005 18:54:18]
ゴリアテ > (ましてや、毒使いだ。 五体を鍛え上げ、総力で立ち向かい、一方には栄光が、他方には敗北、ときに死が与えられる戦場。 その地獄に一緒に潜るは、鍛えられた五体と信頼の置ける武防具のみ。) [Sat 16 Jul 2005 18:52:48]
ゴリアテ > (無論、30分程で切り上げて、控えの部屋に引っ込んでいただろう。 なにやら挑戦を受けたようだが、格下には興味はない。) [Sat 16 Jul 2005 18:49:34]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(4時間も演舞やりっぱなしで居られるかという話)』 [Sat 16 Jul 2005 18:48:01]
お知らせ > ボルジアさんが退室されました。 『恐らく、次に視界が灯りを得るのは、新たに試合が始まり控え室に『猛者』が流れ込んで来た時か』 [Sat 16 Jul 2005 11:40:40]
ボルジア > (木製の椅子へと臀部を落として、身体のみでも寛ぎの場を得れば、短い吐息に声を混ぜながら、深呼吸した。軽く鼻を啜り上げて、しつこくも軽く咳き込んでから背凭れに背を預けると膝頭へと皺に塗れた骨ばった両の掌を添えてから、また奴隷達の様子を確認した。)―――…生き残りは、解らんな…(掠れた声の侭、独り言を零した。此処に滞在する全ての者に今現在は覇気や特異な雰囲気を感ずる事は無い。ならば、若干興味が薄れたか、膝頭から両手を腿まで戻してから、腿の上で指同士を軽く交差させて動作を終えた事か。そして、瞼を静かに落とせば視界を休めた。代わり映えの無い情景から逃れんとするかのように…) [Sat 16 Jul 2005 11:38:49]
ボルジア > (次の試合へと参戦する数名の奴隷と恐らくはコロセウムの関係者であろう職員が一人監視役として、此の部屋に待っていた。其の人数を確認してから軽く室内を徘徊して見せた後に老体は多少、襤褸のある木製の椅子の前にて、確認していた職員の横にて最終的には脚を止めた。)―――試合はもう少し掛かりそうだ…次の試合も、未だのようだ…(軽く咳き込むようにして喉の具合を整えるものの、歳故に多少とはいえども掠れた声は治らぬ。隣に腰を下ろす中年の職員に声をかけて、試合の状況を他愛も無く知らせれば、己は片手を椅子の背凭れに掴ませながら、徐に下ろして行き。) [Sat 16 Jul 2005 11:14:20]
ボルジア > (喧騒、先程は血が吹き荒れ、客の悲鳴や歓声を煩く、間近として聞いていた。職員として、何れかが死する試合を傍観すべきかと眺めてはいたが、如何もただの試合にしか見えぬ。踵を返し、傍観者という立場を終えて其の場を後とすると代りに向かうのは次の試合を待ち侘びる猛者共の処。控え室で待つであろう数人の奴隷の様子を確かめんと歩は老体を揺らしながら、其の部屋の出入口を潜る。外套の下に隠させたメイスに片腕の指先が一瞬だけ触れる。視線は人が居るというのに静まり返る小汚い室内を見渡して。) [Sat 16 Jul 2005 11:05:29]
お知らせ > ボルジアさんが入室されました。 [Sat 16 Jul 2005 10:57:13]
お知らせ > 挑戦者さんが退室されました。 『(逃したのは栄光か死か。答えは判らず)』 [Sat 16 Jul 2005 08:52:11]
挑戦者 > (一寸して、挑戦者の元へ駆けてくる職員。如何やら、『死合』は中止らしい。) …。 (微動だにしない巨人に背を向け、帰っていく。ブーイングする観客をなだめるのは、職員達の役目だ。) [Sat 16 Jul 2005 08:51:30]
挑戦者 > (ゆっくりと巨人へ歩を進めて、ある程度の距離で立ち止まる。コロセウム職員が、死合開始の合図を出すのを待ち。) [Sat 16 Jul 2005 08:32:39]
職員 >  …異論は無いな?ならば… (巨人に背を向け、戻っていく。それと入れ替わりにコロセウムに姿を現す、マント姿。) [Sat 16 Jul 2005 08:28:19]
職員 >  …如何した?怖気づいたか?…まさかな。 (『皆様方、なんとあの巨人に挑戦をする輩が出て参りました!果たして余程自信が有るのか若しくは馬鹿か、巨人はその挑戦に受けるのか!?』他の職員が観客に叫んでいる。観客たちはこの乱入に大いに盛り上がっているようだ。そりゃ、3mの大刀を軽々振り回す巨人に挑戦者など、思ってもみなかったからだ。) [Sat 16 Jul 2005 08:12:39]
職員 > (勿論巨大な刀が当たらないよう細心の注意を払いつつだ…) …喜べ、 (僅かな笑みを浮かべ乍ら) 挑戦者だ。 (控え室を示して。) [Sat 16 Jul 2005 08:01:27]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 『(巨人の居る場に踏み出す者が一人。)』 [Sat 16 Jul 2005 07:59:10]
ゴリアテ > (こんな一撃を遠慮なく振り回すとあっては、ゴリアテと戦って負けたときに与えられるのは死のみ。そう思うものがいることに不思議は無い。) [Sat 16 Jul 2005 04:07:22]
ゴリアテ > (ぶんッ、と風を巻き起こす剣の一振りごとに客は沸く。生身でそれを喰らえば、骨や肉のみならず命ごと吹き飛ばす、と。風きり音は語っていた) [Sat 16 Jul 2005 04:05:44]
ゴリアテ > ──。(ゆっくりと引き絞り、八双に似た構えで動きを止める───巨人は、加減をしない。) [Sat 16 Jul 2005 04:03:15]
ゴリアテ > (分厚く、巨大な…3m超の段平(だんびら)。 それを只軽々と巨体が振り回しているだけで、ある意味絵になる) [Sat 16 Jul 2005 04:01:42]
ゴリアテ > ──…。(演舞の如く、それを振り回す。 生憎と、剣技の手ほどきなどは受けていないため、只振り回すだけ、ということになるが) [Sat 16 Jul 2005 04:00:57]
ゴリアテ > (ゆっくりと、手にした刀を振り回す。巨人の使用に足る大きさの、巨大な刀──) [Sat 16 Jul 2005 04:00:11]
ゴリアテ > ──…。(まぁ、無理も無いと言えば無理もない。) [Sat 16 Jul 2005 03:59:44]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(対戦相手、見つからず)』 [Sat 16 Jul 2005 03:59:08]
お知らせ > ローカストさんが帰りました。 『(』 [Wed 13 Jul 2005 00:29:29]
お知らせ > 珠香さんが退室されました。 『( 結局、連れ出されてからリバースしたらしい。顛末。)』 [Wed 13 Jul 2005 00:29:13]
珠香 > 死んだら無理よ。此処の死体だって喋れないじゃない。( 死人に口ナシ。ネクロマンサーやら死者の声を聞く素養のある者なら別かもしれないが。雪娘にとって死者は氷の褥で愛でるもの。それは喋らないのだから、声など聞く必要もナシ。 蟲人と雪娘。どっちも互いを知らず。だから普通に話せているのかもしれない。戦盆の真下、墓地ですら無い肉置き場で。) ……んー。幽霊と間違われないよに、しときー。( 彼の欲するものを知らない。だから気軽く言うのだ。 雪娘に取っての蟲人は、今こうして話している以上を知らない。戦う姿すら見ていないのだから。) そうしてくれると助かるわー。ううっぷ……( 言外の意味を知らぬ侭に容易く頷く。 …うっかり上下した白頭は覿面に項垂れた。げふぅ。 ―――扉の開く音。少しだけ流れ込む空気。 職員が覗き込めば、グロッキー状態の雪娘が見えるだろう。体力回復と換気をプリーズ。 ―――死んだと思われていた剣闘士が一人、生還して。死者を凍らせる雪娘がげちょりとギブアップした。そんな邂逅の一時。) [Wed 13 Jul 2005 00:28:33]
お知らせ > ローカストさんが来ました。 [Wed 13 Jul 2005 00:24:17]
ローカスト > ……ム? ハなセナイのカ(こくり、と納得するように頷いた 目の前の少女が雪女や幽霊だとは思いもしない――というか雪女ってなに?なレベルな蟲人は、きっと涼しいと感じても不思議そうに首を傾げるだけだろうし、彼女の正体を知っても驚きもしないだろう)……ギ、そウシておク(まだ、あまりにも人と会話したことがない蟲人は、未だ死にたくない、と――そう思うのだ)……わカッた、オレは、アンタ、こロさナイ(頷く動作は「だから話してくれるか」と、そういう意味 彼女がオーケーと言ってくれているのを、上手く理解できなかったようで……うなるしぐさと、少女の言葉に、立ち上がった  扉に向かい、ドアを開ければ、きっと職員の驚く声が上がった筈――それを気にもしないで)ギ……あ、アノ……ギ、ぐアイ、わルソう、ニ……みエる、けド?(示すのは、部屋の中の娘) [Wed 13 Jul 2005 00:18:48]
珠香 > あー…好きじゃない。見えないものは聞こえないよ、私は。( 雪女。幽霊などの心霊現象と時に同一視されるが、一応こちとら血肉を持った現実存在。色々気付く程聡くもナシ。口だけで否定紡いで、手をひらひら。白い冷気がはらりと散って、蒸した空気に溶け落ちる。 首は動かさない。中身が出る。) そーう……良かったじゃない。生きてたって主張しときなさいな。ホントにコロサレル前に。( 間違いは正しておく方がいい。正せるうちに。死者として判別されてからでは、何かと面倒臭いだろう。イヒ、と唇だけで笑う。蒼白なのは変わらない。) ――…はー。剣闘士って、そゆモノなのかしら。 あー…私の場合はアレね。私を殺さなければおっけーおっけー。私、殺されたら黙るから。( 吐きそうな割りに口は廻るし、おかしな理屈は捏ね回す。 それでもそろそろ、蒸し暑いわ腐臭篭るわの空気は限界点。う゛ー、唸って扉の方を指差した。) 開けて。多分、外に誰かいるわ。( 仕事の終わりを待ってる職員か誰か。 役立たず?そもそも仕事の前提が無茶だ。改善を要求する。無理か。) [Wed 13 Jul 2005 00:10:35]
ローカスト > ……とクイジゃ、なイ? はナせルノか?(得意じゃないイコールできない、とは取らなかったらしい どこまでも愚鈍な蟲人である  なんだか、少女の様子がおかしいことには気がつくけれど、それが何故かは――今だ、気がつかない  鼻が血臭で塞がれているからかも、しれないが)……タブん  そレデ、こコ、ハコばレた、ンだ、おレ(ならば、きっとそうなのだろうと結論付けた  きっと、何かの間違いだったのだろう――深く考えずに、自分が死体置き場にいる理由を、そう結論付けて)……こロサなイと、はナシてモラえなイ、いワレた  でモ、ちがウ、イウ、ひトも、いル……アンた、こロサなクテモ、はナしテくレる……?  ハキそウ?(其処で、やっと気がついたのか――完全に人の姿に戻った男は、小さく首を傾げて)だイジョうブか? [Tue 12 Jul 2005 23:59:32]
珠香 > ……そっちの方がいい。 死人が喋るのは得意じゃないよ。( 雪娘は単純に、頓着する余裕が無いだけ。 嗚呼、このバケツに吐いてから凍らせてやろうかとまで考える。…戦い果てた死体のカケラを吐瀉物塗れにする事への躊躇いより、生理的欲求は強い。 …会話の糸が繋がるうちは、耐えられようが。 青い白い顔色で、くふぅと息を。) ……死んでは無いけど、負けたんじゃない。その状況は。( コロセウムとやらを、実は良く知らないのだが。戦う為のモノがいるとは大雑把に聞いた。 不思議そうに響いた問い掛けは――そう。知らぬから、意味が分からない。) 別に。生きてるんなら、話くらい。てゆーか、ぶっちゃけ黙ってると吐きそう。新鮮な空気が恋しくて仕方ない。( 彼の抱く概念を知らない雪娘には、その疑問が分からなかったから。 退屈で陰鬱な仕事の話し相手がいるのは、別に嫌じゃなかった。) [Tue 12 Jul 2005 23:54:44]
ローカスト > ……しンデ、なカタ、の、かモ(覚束ない言葉は、自分でもあまり確信していないからか  ともかく、死んでいるとは思えないから、そろそろ疑問系でなくしても良いのかもしれないが――互いに、相手に対して危機感は抱いていないようだ  この蟲人は、あまり人の外見に頓着しない)……しアイ、デ、なグラレた、と、おモう……うン、ギ……しンダか、マケた、カ、おレ(ギ、と小さく鳴きながら、座りこんだ彼女へと視線を向ける  がっかりしたようにも見え、不思議そうにも見える声音で、問う)まケたノに、ハナし、てクレる? [Tue 12 Jul 2005 23:40:48]
珠香 > ……死体しか無いって聞いてたけど、生きてるね。 起き上がり?( 屍人や吸血鬼を呼ぶ時の隠語を問いかけて、けぷふと息を出す。喉の奥がすっぱい。  ―――ヒトの群れにも余り馴染めていない雪娘にとっては、異形めいた姿は山の獣と変わり無し。危機感が薄く見えるは、別の生理現象で手一杯だからだ。うぷぅ。) 何だ―――ご同輩か。 やあ、兄弟とは言わないけど。 ……手伝いって訳でもなさそうだし。どうしたの。( カタコトの言葉を聞き取って、考えて、結論がやっと疑問形。 緩々と硬そうな殻を消していく姿を見上げながらに、身体を折り曲げてバケツの一つに手を翳す。 腐臭の元、一つでも絶っておきたい―――無駄っぽい。 まるでグレた青少年のように座り込みながら、この空間で唯一ならず無二の生きたモノを見る。) [Tue 12 Jul 2005 23:36:16]
ローカスト > ……ム、ぅ(唸る姿は蟲人なのに、何処か人間臭いかもしれない 困ったように周囲を見まわした後、ふと力を抜くと――体の内へと溶けるように外骨格が消えて行く しばらくすれば、人の姿になるだろうが――それまでは、人と蟲の中間だ)ギ……ア、おレも、ギるどノ、けントウどれイ、だ……ノ、はズ(生きていれば、ということだが、どうやら生きてはいるような気はするが  示された先の肉――本当の化け物ならば、食欲が沸くのだろうか  半ば化け物としても扱われる剣闘奴隷は、未だはっきりしない思考で、そんな事を思う) [Tue 12 Jul 2005 23:23:37]
珠香 > ―――こっちが聞きたい。( うぷ。口元押さえたのは、別に彼の容姿がどうこうの問題でナシ。生肉の群れに向き合って、篭る匂いを真正面から吸ったせい。 …換気などしようにも、地下に窓がある訳は無し。 生々しい光景に慣れている訳でも無い雪娘は、胡乱な半眼をカタコトの蟲人へと向ける。) ギルドの備品よ。この馬鹿馬鹿しい気候で、死体の腐れて腐臭が上に上がるのを防げってお達し。( 白袖はらり翻し、示す先など全てが肉。もしくは骨。それは残骸。例えるなれは命の残滓。全てがもう、終わり迎えた物語。 死神程に親切でも優しくも無き雪の子は、深呼吸も出来ずに只、吐息をゆらり落とす。) [Tue 12 Jul 2005 23:19:27]
ローカスト > ……ギ、あ……レ?おレ、ドシて、ココ、いル?(出てきた声は疑問系だった――気分はまるで瞬間移動  試合中に頭をぶん殴られて吹っ飛んだかと思ったら死体の山の中 混乱しない奴がいたら、そいつはきっと狂人ではないだろうか――死体に動じないのは、職業柄皆同じだろうけれど)……ギ、ギ……? ア、ンた、ダれだ……?(赤い複眼を煌かせ――といっても血で外骨格も汚れているが――触角をぴくぴくと動かしながら、ゆっくりと首を傾げた 白装束――死神の類なら、自分は既に死んでいると説明してくれるだろうけれど) [Tue 12 Jul 2005 23:14:04]
珠香 > うょわぅっ!?( 珍妙な悲鳴。何飾ることも無く、咄嗟に言葉を紡ぎ損ねた喉が空気だけを通した音。 何ぞ蟲の肢にも似た――…仄暗い世界では虚ろに朧な。 昆虫に造詣が深くない。雪山では少ないからだ。 異形―――と。呼べるほど、己とてヒトでナシ。 凍ったバケツを傍らに置きて、雪娘は唖然とする。 ほんに、死体も動く季節か、夏は―――)  ………困った。ナマモノを漬けていいのかは、聞いてない。( そして正直、命じられた以上などしたくも無いのだが。 血色に染まっていても、コレが腐肉で無きは分かる所。 闇に茫と浮かぶ白装束は、ともすれば弔い手にも見えなくは無きが。それ以上に、冷たい。物理的な問題点。) [Tue 12 Jul 2005 23:09:52]
ローカスト > (死体の山から、ぬ、と突き出たのは緑色をした硬質の――腕  殻のような……否、ようなではなく殻で覆われた腕を動かし、ごそごそと死体の山から這い出たのは、飛蝗の獣人であった  服――外套とマフラーを血で汚しながら揺らりと立ち上がる姿は、案外に恐ろしいやもしれぬ)…………ギ,ギ……ギ?(困惑げに呟く鳴き声めいた声は、どうにも混乱したような響きを含んでいて――元より愚鈍な蟲人でも、うっかり試合の途中から記憶を忘れるなんて事はない ようするに、殴り飛ばされて死亡確認された挙句放りこまれたが、誤診だったということ) [Tue 12 Jul 2005 22:59:12]
珠香 > ( げふん。下手に咳き込めやしない。貴重なお飯が出て来るじゃないか。半ば凍りついたバケツを胡乱な眼下に収めた白装束の氷女が、気怠く顔を上げた。 地下に粘りつくよに反響した、物音。 嗚呼。死体も腐れる前に動きやる季節か。) ――…益体も無い事。( バケツとは違う。積み上げられた肉の方か。 同族喰らうかの如きは、誰ぞの音よ。 のろのろとカンテラ翳して、其方を向いた。) [Tue 12 Jul 2005 22:55:05]
死体 > (音の元は、今日か昨日かに運び込まれたらしい――言ったらなんだが、新鮮な死体の山  と言っても、既に原型をとどめていないのもあり、肉塊となっているだろうが……その奥で、その底で、何かがごそ、ごそ、と動いていた その度に、びちゃり、という粘着質の音――血が垂れたか、はたまた腐肉が垂れたか) [Tue 12 Jul 2005 22:49:50]
お知らせ > 死体さんが入室されました。 『――ぐちゃ、と何処かで何かが動く音』 [Tue 12 Jul 2005 22:46:25]
珠香 > ( 篭る熱気に抗って、熱を下げていくのは緩慢な変化。大雪山の深きに棲む上級種のように鮮やかに艶やかには行かない。そんな事が叶うなら、こんな所にいはしない。 ――…冷えた世界が懐かしい。純粋の氷女と違い血肉を持った身は汗をもかく。 ぽたり、零れて気化して消える、氷の粒よ。  嗚呼――…暑い。吐き気がしそう。) [Tue 12 Jul 2005 22:38:32]
珠香 > ( 消臭剤じゃないんだから。少し凍らせて、腐敗を遅らせる程度が関の山。銅のメダルでも靴下に入れて振り回せばいいんだ。 胡乱な思考は、腐臭に中てられて眩んでいる。 胡乱な目付きは、注意する者留意する者無くば隠そうともしない。 重たい足を引きずると、鎖がじゃらり、金属の鳴声。 無造作に床へと並べられたバケツへと近づいていく。 ぶちまけられたモノを、適当に回収して。バラバラに集めたものだ。それは肉で。只の肉。パーツ、部品、誰かのカケラ。) ……内臓は良く分からないけど、違う手足で迷いそう。  長さがきっと違ったら。( 悼む言葉など知らない。気怠く感想だけを落として、バケツの上へと両手を翳した。) [Tue 12 Jul 2005 22:32:42]
珠香 > ( ブッチャーに連れられてやってきた。 人名じゃない。端的な意味での、『肉屋』 灯りは無く、かろうじて渡されたカンテラが薄く薄く、足元からを照らしている。 黒く黒く赤く黒く紅く朱く黒に黒に床は塗り固められて。 元の色など誰も覚えていない。必要も無く。あるものは台の上。標本じみて陳列される。あるものは台の上。肉塊として積み上げられる。あるものはバケツの中。ぶちまけた時の鮮やかさも忘れた腐肉がずるりとはみ出している。ヒトの、中身。) うーぇ………( 腐臭。汚泥のよに、生臭く混じる。 つまる所。これらを処置して何とかしろと。――…どうしろと。) [Tue 12 Jul 2005 22:26:27]
珠香 > ( 否。無理だろう。此処は只の資材置き場に近い。 資材、でも無いか。再利用も出来なさそうな代物がまた、多い。) ――……うぷ。( じゃらりじゃらりと鎖を引きずり、其処に足を踏み入れたのはまるで、混じりに来たよな白装束。気分悪そな半眼で、真っ黒で真っ赤で澱んでべっちょりした惨状を眺めた。)( 結局の所。其処は底。地上で開かれる宴の末路を置き去りにした場所。) [Tue 12 Jul 2005 22:19:59]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( 地下。霊安室とは言えるだろうか。)』 [Tue 12 Jul 2005 22:17:59]
お知らせ > シドニー@配達さんが帰りました。 『(受け取りのサイン。)…ども。』 [Tue 12 Jul 2005 20:29:05]
シドニー@配達 > (待ちたまえって呼び止められた。大きく足を振り出した途中、一本足でくるぅり反転。)何スかー。品が足んないって事ぁ…!(不機嫌と牙が顔に出た。俺はもう、此処から出たいんだ!) [Tue 12 Jul 2005 20:28:50]
シドニー@配達 > (木箱の上を、ころころ転がる安い煙草。落ちたよって医師は差し出してくれるけど、手を振って笑い、お断り。)はは、やだなー。センセにあげたんじゃんっ?疲れてんじゃないかなって思って?(そんだけ言えば、踵を返す。)そんじゃ、海龍をまたご贔屓にー? [Tue 12 Jul 2005 20:25:38]
シドニー@配達 > (死体なんて見た事無いガキじゃぁないんだ。自分に言い聞かせた。青い顔して顔を滑る汗拭い、少年は死体を見た。鍛えられた男は、深く腹を裂かれ、既に絶命していた。)止血剤と消毒薬に包帯持ってきたけど…棺桶の方が気が利いてたりした?そん時ゃ身長教えてくんなきゃなんないけど。(震える手ぇで、懐から煙草を…ぽと、落とし。) [Tue 12 Jul 2005 20:20:58]
シドニー@配達 > (部屋に入ると同時にこっちを向いた医師さんの、大丈夫かって声。それでようやく、はたと我に帰った。ぶると頭を振れば、あっははと笑ってしまえ。)や、夏風邪ってヤツ?馬鹿じゃないから掛かっちゃったぃ。良けりゃ診てくんない? あ、内科はやってないの。(悪いねと笑う医師さんは、手袋外して、少年が置いた箱に向かうのだ。) [Tue 12 Jul 2005 20:16:01]
シドニー@配達 > (常人よりちょいと利く鼻に飛び込んだのは、強烈な臭い。開いてしまった眼に映る、赤黒い色とピンク色。寝そべる人からはみ出た、ミミズのような… く、ら。 )…(臓物。赤い足。自分を探す化け物の気配。 よろ、よろ。) [Tue 12 Jul 2005 20:12:35]
シドニー@配達 > (小脇に木箱を抱えつつ、片手はドアに手を掛けて…)う。(暫し、たじろぐ。開ければ、抑圧されていた血臭が溢れ出すのだろう。暗黒街の生臭さを思い出したくないが為に安全地帯をチョイスしたのに、よもやコロセウム行きが混じっていようとは。神様の悪戯好きめ。 …ともあれ、ノブを掴んで固まる変態でいる訳には行かない。ぐっと眼を瞑り、意を決した。)お邪魔ーぁ!(ガチャ!) [Tue 12 Jul 2005 20:06:05]
シドニー@配達 > (ゴンゴンノックするコロセウムの医務室のドアからは、どうしようも無く血の香が漂う。それは、そういうものなのだから仕方無いだろうけど。誰にも見えないよう、顔を逸らしてうぇって顔。暗黒街の化け物の臭気を思い出してしまった。まだまだ、こちらの方がマシだけれど。)海龍からお届け物ですけれどもねー。通して貰ったんで、入っちゃいますよー。いいですねー。(ゴンゴン。) [Tue 12 Jul 2005 20:01:53]
お知らせ > シドニー@配達さんが入室されました。 『ばんわース。』 [Tue 12 Jul 2005 19:57:59]
お知らせ > 危娘@配達さんが帰りました。 『はっ、配達の――!(こんな間抜けな秘話も思う程噂には上らないさ(多分)。そんな最終日。)』 [Tue 12 Jul 2005 01:48:09]
危娘@配達 > あ・・・、あ、あ―――、あたし、その―――、あたしは―――!(硬直してしがみ付いたまま何度も唾を飲んで、ポールの上から叫ぶ。)(あぁ、ヴェイトスが忙しい街で良かったな。錯乱やまない意識の何処かが呟いた。) [Tue 12 Jul 2005 01:44:20]
危娘@配達 > (遠くなる地面から、こん畜生、降りてきやがれ、と罵声が飛ぶ。中には「君のおかーさんは泣いて居るぞ」等、訳の解らんよーな大声も聞こえた気がする。すっかり犯罪者扱いの風情である。下を覗く暇も無かったから何人が集まっているか知らないが、いずれけっこーな目立ち方をしているとは錯乱ながらも容易に想像出切る気がする。幸い錆びているせいもあって、重量の関係か追って上ろうとする人間は居ないらしいのが救いなのやら如何なのやら、状況も含めてサッパリ解らない。)(上り切って、例の旗を掲げる曲がった部分にひしと両手でしがみ付いてから、漸く「下界」の様子が見えた。)(―――わ ぁ。)(―――見上げて居る人数を数えたく無い。) [Tue 12 Jul 2005 01:39:26]
危娘@配達 > ―――――――、!(考えて居る暇は無かった。背中に重量を乗っけたまま、がしがしと鉄の棒を上って行く。古い物なのか知らないけれど、つるつると滑るかと思った鉄は表面に浮いた錆のおかげで、汗ばんだ両手で確りとしがみ付く事が出来た。一心不乱に上って行こうとする。背後からばたばたと人の気配がする。怒声が聞こえたかも知れない。構っている場合じゃない。) [Tue 12 Jul 2005 01:29:49]
危娘@配達 > (ぐるりの反対側からも駆けて来る職員の姿が見える。)(何か―――、何か無いか。何処か逃げる、逃げる場所は―――。酸素切れで、と言うか瞬きするのも殆ど忘れてたせいで充血した真っ赤な目をさっと走らせて周囲を伺う。)(息を呑んだ。―――あった。)あ。(己の持って来たものよりずっと大きい―――多分、これは大掛かりな試合を行う時に掲げるのか―――直立した旗の柄である。空に伸びた先端が、先だけ鍵爪の様に曲がっていた。此処に旗を掛けるものらしく、今は布自体はかかって居ない。素早く走り寄る。) [Tue 12 Jul 2005 01:25:04]
危娘@配達 > (――――――逃げてなかったら捕まるんだってば。)〜〜〜〜〜っっっ!!!!!(何だか泣きたい気分になる。通路を抜けて再び観客スペースに出た。)(背後から職員が追いかけて来る気配がする。) [Tue 12 Jul 2005 01:18:05]
危娘@配達 > 「居たぞー!」ぴっ!?(慌てて反対方向へ走り出した。上を下への大騒動、とは大げさかも知れないが、少なくとも心中ではゴウゴウと夏の嵐が吹き荒れている。(謎)(こうなると最初に「『海龍/ハイロン』から来た」云々と言わなくて良かったと思う。泥棒が関係者かなどと思われた日には眼も当てられない。しかしながら、今の状況を打破する作も思い付かなかった。―――逃げているから追いかけられるのかも知れない。) [Tue 12 Jul 2005 01:15:21]
危娘@配達 > (かくて弁明もロクに言えず、もごもご口篭るせいで身の証も立てられず、渡すべき荷をコロセウムの盗品と思われたまま―――走り回るうちにおかげでドームには入れたものの―――施設内を遁走し廻っているのである。自警団を呼ばれたか否か解らないけれど、また随分な事態になってしまったと思う。何か―――、何か、物凄く要領が悪い。悪過ぎる。そういう問題じゃ無いのかも知れないけれど、酸素がろくに脳に廻らない全力疾走中の今現在では、薄ぼんやりと起こった事を思い返すしか出来やしない。)(―――何で、こうなるんだ。本当ーーーーーーっに。) [Tue 12 Jul 2005 01:07:26]
危娘@配達 > (―――想像して頂きたい所である。場所が場所だけに、これは如何にも不似合いな子供を見掛けて、不審に思って声を掛けたらこの人物ぎくりと身を竦ませる。おや、見れば唐草模様の風呂敷を括り付けた異様な風体。付け加え後ずさり、びくびく俯き乍例の台詞を言われたら、―――此れはどんな人間とて、どう思うかは火を見るより明らかである。かも知れない。) [Tue 12 Jul 2005 01:00:01]
危娘@配達 > (身を竦ませて一歩後ずさり、「怪しい者じゃない」―――。) [Tue 12 Jul 2005 00:54:26]
危娘@配達 > (辿り着いた当時、入り口が解らなくて、ドームの周囲を所在無くうろうろ探していたのも原因の一環には違い無いと思う。括り付ける紐の跡が旗の柄に付かない様にと借りて来た布――今は旗の上をぐるぐる包装して、端を胸元で結んである――が、唐草模様だったのも影響したかも知れない。加えて、漸く見付かった―――と言うか、巡回の係員が見付けて『くれた』と言うべきか―――職員らしき人物と出会った時の、第一声と第一仕草(?)がいけなかったか。)・・・・・ぅ・・・・・・〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぜーぜーと息を付いて、コーナーの角に隠れてぐたりと上体を垂れた。垂れようと思ったが、旗が突っ張って上手く行かない。なしゃけない気持ちになる。) [Tue 12 Jul 2005 00:52:34]
危娘@配達 > (「居たぞ!泥棒だ!」)(ぎくっと足が急停止した。通路の対面の先から職員らしき男が二人ばかり駆けて来る様子が見える。)ち、違―――、あたしは、―――、(言ってる暇では無い。ぜいぜい息を付いて言葉を飲み込み、急反転して再び駆け出した。)(通常から何か『わるいこと』をして自警団から追われている様に、周囲に知覚されるのを避ける犯罪者の素振りで、俯いて歩く仕草が癖になっている己なれど、似合いの疑いを掛けられても嬉しく無い。ちっとも嬉しく無い。)(かと言って、全力で(とか言っても荷物の重さ+して、素早さ4〜5程度にしか出てないけどね!スタミナ切れに付き要所で2〜3でも可。)走り乍流暢に己の身分を明かせる程に小器用な性格でも無い。と、言うか。何なんだ。本当に―――この状況は。)(その自己嫌悪は十八番と言えど―――物凄く情け無い気持ちになる。) [Tue 12 Jul 2005 00:44:03]
危娘@配達 > (歓声が上がった気がする。走り回る事に必死な朦朧の耳の幻聴かも知れない。気にしている場合じゃない。)(今も―――夜中も?―――ドーム内では試合が行われているものか如何なのか、逃げ廻っているせいで視線をよそにやる余裕も無く、あいにく此れも解らない。―――――何で、こうなるんだ。本当に。)(言い方が悪かったのだろう。いやいや、態度に問題があったかも知れない。姿格好は如何だろう。いずれ何かが可笑しいから可笑しい状況が訪れている。厭な結論である。) [Tue 12 Jul 2005 00:36:32]
危娘@配達 > (今度の荷は詮索をしない迄も直ぐ解る様な代物だった。包装紙も――箱も無い。解けない様にか紐で括ってあるに過ぎない。全長二メートル半ほどの木製の柄の三分の一ほどに、山吹色の縁取りの付いた真紅の広い布が渡って巻き付けてある。どうも旗か何からしい。例に寄って詮索等する所では無かったから此れは後から聞いた話だが、試合開始の合図を告げる手振りの旗(あるのかなそんなん・・・。)か何かが、破れただか折れただかして急遽予備が必要になったものらしい。成る程、そう言われればコロセウムと言う場所―――此の時は、まだその場所が如何言った場所なのやら知らなかったのだが―――で使うには些か華美な装飾が施されている様に思える。自分の身長では、やれドッコラショと両手で担ぐより、背に括り付けた方が力の関係から鑑みても運び易いだろうとの意見を得て、今現在も――走ってる今も――背中の上に斜めに固定されてある。確り括り付けているおかげで落ちる心配は無いが、まず別の心配をした方が良さそうな状況ではあった。背中を気にするあたり余裕があるのか無いのか―――いーや。やっぱり無い。全っっ然、無い。) [Tue 12 Jul 2005 00:30:58]
危娘@配達 > (観客スペースに上がる階段を駆け上がり、椅子を回り込んで、砂埃が届く通路をひた走る。荷物は何時も選ぶ様に手に余らない程には重くなかったが、背負って隠れ、走り回るにつけ実に三十分余り。そろそろ肩に食い込んで来る。)・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・・・だ、・・・から、な、んで、こう、なるんだ―――ろ、・・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・。(息も上がる。足の速さにはそこそこ自信が有るが、体力が勝る訳では全然無い。)(宅配業務も最終日の今日夜。サテ今度と言う今度は何をまたしでかして今の状況に追い込まれているものか。毎度毎回乍原因は解っていても、何が如何作用して作り上げた運命か、此れは何度も繰り返して――解らない。知れた所で元来の要領の悪さが噛んでいる事は、まず間違い無い結果が出そうで、あまり知りたくも無いとも思う。物凄く思う。)(―――コロセウム。ヴェイトスで暮らした二ヶ月半の内に様々な場所に赴いたが、此の場所に来るのは初めてである。迷わないようにあらかじめ下調べをしておくべきかとも思ったが、既に荷を渡されている状態で下調べも無いかと直ぐに断念し、おぼつかない脳と地図をどうにかこうにか照らし合わせて、のこのこ運んで来たものである。何時も此処まではあまり問題が無いんだと思う。其れはすなわち何時も此の後が問題なんだろうなと、走り乍げんなりする。)(―――矢っ張り、自分のせいじゃないか。)(それはそうなんだろう。) [Tue 12 Jul 2005 00:21:06]
危娘@配達 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・っっ!!(薄暗い通路を抜けて、開いた場所に出る。此処は何処だかいずれ解らない。とにかく適当に此方と当たりを付けて再び走り出した。)(問題だったのは運んだ事の顛末では無く経過だった。何時も大して可笑しい事はしていない。と、思う。――筈なのに、何故毎度につけこうも『上手く』事が運べないものか人事の様に疑問に感じる。自分が不器用なのか、はたまたタイミングの妙かこれまた矢っ張りさっぱり解らない。解らないけれど、何かが可笑しいから何処かしら可笑しな状況がやって来るのだろうとだけは解っている。結構厭な結論である。何にしろ今こうして現実に、運命は足を動かせと―――遁走しろと告げているのだろうし。) [Tue 12 Jul 2005 00:12:43]
危娘@配達 > (三度ある事が四度になったなら、もぉどうにでもなれと言う感がする。(←やけくそ)(見知らぬ異国では無い。広大な魔窟都市とは言え市内である。そもそも五回の配達のうち三度も道を間違える人間(←)がある種珍奇だと思うがどうだろう。)(迷子にもなりかけたし、喧嘩にも巻き込まれた。預かり受けた商品だけが、どれに付け無事に届けられたのが心底何よりだと思う。自分の評価ぐらい今更下がろうが降ろうがさしてどうでも構わないと半ば諦観して居るが、依頼主の信用まで失くす訳には絶対いかない。果たしてどれに付け先方に叱られる事も無く、また商品其の物も無事壊しも汚しもせず(一度、配達先を目の前にして危うく置き忘れにする所だったが。)、封を開けるでも無いから、常時搬入先から任された時のままの乱れの少ない包装状態で受け渡して居たもので、いずれ嫌がられるでも無かったろう。とは思う。) [Tue 12 Jul 2005 00:08:12]
お知らせ > 危娘@配達さんが入室されました。 『(二度ある事は三度あると言うが。)』 [Tue 12 Jul 2005 00:05:11]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 『( 俺は、今日の戦いでまた一つ強さを求める。 )』 [Sun 10 Jul 2005 14:23:39]
ルイス > (やがて番号を呼ばれ、ヒトガタの何かが剣を持つ。人間とは、違う生き物になってしまったのかもしれないけど…―仕方ないじゃないが、活きているのだもの。死にたくない、自分の命と引き換えに、誰かを生かしてやりたいなんて達観していない。 … だから、先ずはなんとしても強くならないと、いけないんだ。この感情を、封じ込めてしまえる程に。)    ( 蝿の王にすら見放されて、誰も助けてなどくれなくとも――… ) [Sun 10 Jul 2005 14:23:17]
ルイス > (そもそも、殺すか殺されるかなんて非日常的なことを日常として強いられた時点で、二度と普通の人間には戻れそうも無い。知っている、己を含めた剣奴の多くは、とっくに狂っている。 ―― 人を殺めた直後に普通に笑ったり、食事を取ったりなんて、ただの人間には出来ようが無い。刀と菊を同じ心で愛する器用さは、残念ながら持ち合わせてなど居ない。十になるかならないか程の年から、殺し合いを強いられた幼い魂は、もっとも歪曲な形で固まったまま。 … 戻れそうも無い。) [Sun 10 Jul 2005 14:17:06]
ルイス > (戦いに優れている人たちは、殺さずに魅せることができるだろうけど、下級に課せられるのはやはり命のやり取り。) 殺したくない…な。 (コロセウムで、一つの命が散ったのを見送って、呟いた。形の無い悪意に立ち向かう勇気を振り絞っても、死にいく者の最後の視線は――何にもまして強い打撃を与える。何度か経験したけど、もう二度と笑えなくなりそうな経験だ。 … 実際、今は上手く笑えない。) 殺されるのも嫌だけど…。 (要は子供の我が儘だって、気づいてまた苦笑う。ホラ、上手く出来ない。) [Sun 10 Jul 2005 14:11:26]
ルイス > (暑さによるものとは、また違った、しっとりとした粘り気を帯びた汗。緊張によるものだろう。何度来ても、この場所の空気には慣れそうもない。 控え室という名の特等席、交わされる剣戟を、覗き窓からじっと見つめていた。座席に膝を立てて、場所の窓から外を覗くような子供の仕草で。翠の双眸は瞬き一つせず、その一刻一刻を目蓋に刻み込もうと躍起になる。 ―… なにせ、次は己の番なのだ。一瞬一瞬、成長していきたい。) [Sun 10 Jul 2005 14:05:41]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 嫌な汗。 )』 [Sun 10 Jul 2005 14:02:34]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(己の力の使い所を知らぬでは、此れまで生きて来られた筈もない、と。 そういう話)』 [Sat 9 Jul 2005 14:16:30]
ゴリアテ > (沸く客席に、拳を掲げて応えると、闘場に背を向ける) [Sat 9 Jul 2005 14:13:46]
ゴリアテ > (赤い飛沫を上げて、爆ぜ飛ばした。 この結果に至るのは、当て推量ではなく、必然。) [Sat 9 Jul 2005 14:11:21]
ゴリアテ > (進路を塞ぎ、壁まで追い詰めるのに一撃ずつ。 傍目には大雑把な、力任せの一撃を叩き込む事に変わりはないが。) ─…ォォオッ…ッ!! (ぶんッ、と。 遠心力で加速された巨人の拳の先が、敵手へと唸りを上げ) [Sat 9 Jul 2005 14:10:08]
ゴリアテ > (数を揃えるのも、戦列を整えるのも、火力を効率よく扱うための方法論に過ぎない。) ……。 (拳を大きく振りかぶる。 振るわれるのは、これで三度目。) [Sat 9 Jul 2005 14:06:34]
ゴリアテ > (火力にある。 意見を意にするものも居るだろうが─。) [Sat 9 Jul 2005 14:04:28]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(闘争の基本は)』 [Sat 9 Jul 2005 14:02:32]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『…から・・・うま・・・』 [Wed 6 Jul 2005 22:12:33]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『ぎゃー』 [Wed 6 Jul 2005 22:09:38]
レイ・シェリダン > ま、とりあえず飯にしようぜ(笑いながら頭をぽふっとやれば、引きずられるままに・・・帰りには前のべたべたの時とは対極のオーラを醸し出してしまいながらっ) [Wed 6 Jul 2005 22:01:46]
ジャスティス > ……まぁ、ねぇ。  (普通の日常になればいいなぁ……と心から思う。レイを引っ張るように屋台街に向かい……変える頃には唐辛子色のオーラを出して……) [Wed 6 Jul 2005 21:57:57]
レイ・シェリダン > ジャスティスの日常は普通で言う日常と違うしなぁ…(あれを日常と言われても世の中の大半が困るだろうと…安全に見学できる管理された危険が売りなのだからと)ああ、腹減ったしな、楽しみだ(思い出すあの赤い記憶に、二人して顔を見合わせることになるだろうか) [Wed 6 Jul 2005 21:56:01]
ジャスティス > まあ、近所の日常も似たようなものだけど。 (わざわざア人工的にこんな環境作り出さんでも、とか困ったように唸る) それじゃあ、行きましょうか? (会場は、FFを連想させるような刺激臭だったりするのだが) [Wed 6 Jul 2005 21:53:30]
レイ・シェリダン > ま、ここは日常とは違うから、よ(だから、その日常から外れている人間からすれば盛り上がれないだろうか)ああ、ゆっくりと完治するまで病院に居座ったし、大丈夫だぜ(リンゴを食っても血も出ねぇくらいによとしっかり歯を見せて笑って) [Wed 6 Jul 2005 21:51:18]
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