芸能横丁 〜06/03/02
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Mon 27 Feb 2006 04:31:43]
デュラハン > 戻りましょうかね。(無駄なトラブルに巻き込まれてしまったなんて考えながら、傍らに置かれた外套を手にとって。遅れた事を取り戻すようにそそくさとその場から立ち去ろうとして)しかし・・・(あそこまで拘束を強くできるのであれば、その状態を自由に出せればより利便性が高いものになるのだろうか?そんな事を考えながら奇術師は己の塒へと姿を消して。) [Mon 27 Feb 2006 04:31:40]
デュラハン > (乱れる流れが静まりゆっくりと細く弱くなっていく感覚。頭のイメージが足に感覚として伝われば)これで・・・・(張り付いていた右足をゆっくりと上げようとして。何かに引っ張らているような感触を持たない足は重力からの誘惑だけに惹かれていた。)・・・・大丈夫ですね。(右足を下ろせば左足も同じように上げて。交互に足踏みを繰り返せば、ちゃんと歩ける状態になっていることを確認する。) [Mon 27 Feb 2006 04:28:17]
デュラハン > (引っ張る→剥がれないの作業を暫く繰り返し・・・・さすがにこの状態のままここに居続けるのは不味いと考えれば)前と同じように出来れば良いのですが。(一人呟きながら周囲に視線を向けて。どうやら自分に気にしている者は居ない様で)(ステッキを持たぬ手を自身の腹部に当て、足に流れる魔力の流れが少しずつ細くなっていくイメージを浮かべて。) [Mon 27 Feb 2006 04:23:52]
デュラハン > (仮面の視線を膝の辺りに向ければ、上下させてリズムを刻むような動作をして。もしも、今のデュラハンの姿を観察している存在が居れば、確実に怪しい人という風に映っているのだろうか?)剥がれませんね・・・・。(ため息を漏らせば肩を落として。「不完全な拘束」の暴走と言うべきであろうか、普段よりも強固な拘束が行われている足は力いっぱい引っ張っても取れる気配は無い。) [Mon 27 Feb 2006 04:15:56]
デュラハン > (大会と銘打ってみたがが、実際は舞台どころか大会でもなんでもなくトラブルが発生しただけで)どうしましょうかねぇ。(殆どの観客が居なくなった芸能横丁の一角、ステッキを手のひらの上で弄びながらドギツイスーツを纏った奇術師が両足を揃え直立した姿勢で呟いて。) [Mon 27 Feb 2006 04:10:03]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『続・パントマイム大会』 [Mon 27 Feb 2006 04:06:49]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『続くような観客の歓声にも足を止めずに。』 [Sat 25 Feb 2006 03:02:17]
デュラハン > (先に失格になったピエロ達同様にステージの端から舞台裏に降りて。客席からは完全に見えぬ場所まで来れば、今回の仕事をよこした男が残念だったねぇ何て声をかけてきて)えぇ、少し自信はあったんですけどね。(空笑いで返事をすれば)ちょっと、急ぎの用を思い出したので私はこれにて。(背後で男が何かを言っていたが右から左、背を向けたままシルクハットを軽く持ち上げ会釈をすればそのまま立ち去って。) [Sat 25 Feb 2006 03:01:20]
デュラハン > (一応は人に見られていると言う緊張感がある?ため、ここでの限界が奇術師の仕事の時に使える限界と同等の時間になると思われるため限界までやってみたかったいのだが・・・・)「2番の方も失格ですー。」(そろそろ解除して誤魔化さないと目立つであろう今の状況を考えれば。)「あっとー、6番の方も失格ですー。」(ポーズを決めていた腕がダラリと下がって。これくらいで誤魔化しておけば、それ程気に留めるものも居ないだろうと考えて能力を解除した。) [Sat 25 Feb 2006 02:56:41]
デュラハン > (人に成りすまし溶け込んで生きていく以上、こういうような頼み事を請けることで少しずつでも信頼を得た方が有利であるという判断からした行動なのだが・・・・)「あー、5番の方も動いちゃったので失格ですー。」(本職の人間の身体に負荷が溜まり続けている中、ズルをしている?悪魔奇術師はまだまだ余裕の状態で。「この能力は思ったよりも長い時間使えるのですね。」内心でそれほど長時間使う機会の無い自身の能力に少しばかり感嘆としながらも、そろそろ能力を解除して本職の人間に花を持たせた方が良いのだろうか?何て考える。) [Sat 25 Feb 2006 02:51:18]
デュラハン > (失格を宣告されたピエロは観客におどけて見せてステージの端に消えて。)(ステージの上に残るピエロの一人、ドギツイスーツにシルクハットとステッキを持ったピエロは内心で「面倒くさいですねぇ・・・・・」何て思いながらも似非パントマイムを続けていた。「芸能横丁パントマイム大会」というちょっとチープな感じのするこのイベント。なんでも参加者の人数が足りないと言う理由で急遽参加を依頼されて。)(本音を言えば断って住処に帰りたかったのだが、一応は芸能横丁で世話になっている人間の頼みという事で断るに断りきれず・・・・結局今の状態になっている。) [Sat 25 Feb 2006 02:45:32]
デュラハン > (芸能横丁の一角、一等地ではないがそこそこ目立つ所に創られた特設ステージの上にポーズを決めた数体のピエロが並んでいて。ステージの前に立つ観客達の視線はピクリとも動かないピエロ達に向けられている。)(その中の一つが急に腕を垂らせば)「3番の方失格ですー」(ちょっと頭の悪そうな格好をした女の司会者が素っ頓狂な声で叫びを上げる。) [Sat 25 Feb 2006 02:35:39]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『パントマイマー』 [Sat 25 Feb 2006 02:29:07]
お知らせ > ウォンカさんが退室されました。 『(―――Perfect pitch―――)』 [Sun 19 Feb 2006 00:16:19]
ウォンカ > (耳で一度、二度、弦を弾いただけで、狂いなく合わされた六弦に。) [Sun 19 Feb 2006 00:15:43]
ウォンカ > (青年は腑に落ちぬ顔で帰路に着くが。)(帰宅して気付くだろう―――) [Sun 19 Feb 2006 00:15:12]
ウォンカ > (―――そンな仕事。)(下らねェ ヒト の手入れを手伝うなンて 糞みたいな仕事。)     毎度ありィー。(それでも、ヒトのフリをするのには好都合。)(唯の、楽人気取りでいられる、から―――) [Sun 19 Feb 2006 00:13:53]
ウォンカ > ボディの埃も酷ェ、(クロスは黒くなッた)フレットもブリッジも埃が酷ェしよゥ(毎日奏でて手入れしていれば、埃等積もる筈も無い、のに。)    何より、まわしてねェだろ。(ペグ指差し)―――錆び付いてやがらァよォ…。(きゅ、きゅ、ぎゅ、―――音を立てるペグは、辛そうに回る)(まるで弦を引くのを嫌がるかのよに。)       (それでも、一通りの作業は終える。)(其れをケェスに戻し、青年の手へ―――)    ほら、(戻す、前に。)―――1万エンだァ。(青白き掌差し出さん)(其の値段に、青年は一際眉を潜め)         …………どォせ手前じゃァ、手入れも何も出来ねェンだろォがよ。(魔の言葉に肩を落とさん) [Sun 19 Feb 2006 00:11:42]
ウォンカ > (眉を寄せた青年)―――何なら今日はァ弦の交換までサァビスでつけてやらァーよ。(ほら、とでも言わんが如く、魔は右の掌を差し出し指先をクィ、と。)(青年は渋い顔、なれど黙って六弦を差し出すだろう)       大サァビス、調弦、メンテ、弦交換までつけてェ―――(かちゃりかちゃりと音を立て、ピンを外せば。すッかり錆びた3弦がピンに付いているかのように。)    …あァ、コレじゃァ、他の弦も直ゥぐダメにならァ―――(くつり、喉の奥で再び笑うて)―――湿気は避けねェとォなァ…。(己の傍ら、黒い革鞄からクロスを取り出し、) 光沢もボディにねェし―――白は汚れが目立つンだぜィ?(ボディを磨き乍、青年をちらりとも見ずに。)(青年は、項垂れる)―――大事に出来ねェンなら、六弦なンか持つンじゃねィよゥ?(『 か わ い そ ォ だ 』―――大方、ロクに手入れも、奏でることもせず、部屋の片隅、まるでスティタスのよにギターが弾けるなンて。オブジェのよに。置かれた儘だッたンだろう。)(意地、見栄、なンて人のエゴイズム。)      下らねィなァ…。(ピンで新たな弦を留め、弦を伸ばし、ペグを巻く。きゅ、きゅ、と小気味良い音が響いて―――) [Sun 19 Feb 2006 00:05:57]
ウォンカ > (今宵は、楽隊の手助けと、―――其の後は簡単な楽器のメンテナンスで小さな稼ぎをば。)   (ぽろり、ぽろりと奏でられるメロディはマイナァコォド。3弦、Eを多用する其の曲の中盤、丁度コレから展開していく、というフレェズで―――)       (   び   ィ―――   ン、)    ハハ、 は ハハはハははッ…!(切れた。弦。其れは、ネックから青年の爪弾く指先目掛け勢いよく跳ね上がって―――彼の指を弾いた)(眉を顰める青年に、)―――ほらァ、言ったとおり、だろォがァよゥ?(にたりと、魔は青紫を吊り上げん) [Sat 18 Feb 2006 23:58:38]
ウォンカ > ―――ァ? 疑うッてェンなら、一曲弾いてみたらどォだィ?(――くつり)聞いてやるぜェ。(くつり、くつくつ…――喉の奥を鳴らさん。)(宵闇の横丁に響く喉の奥の嗤い声。――青年は、怪訝な表情で六弦を受け取り、)(魔の隣、腰掛)―――………何でもイイぜェ。(爪弾き出すのは、静かなバラァド。)(     ぽろ、 ぽろ、と弱い、今の怪訝な顔した青年の気持ちをダイレクトに表さん音) [Sat 18 Feb 2006 23:49:44]
ウォンカ > (E・B・G・D・A・E)(其れを一弦ずつなぞッて―――)     …早めに持って来て正解だッたぜェ。 宣言するー…あァ、コレァ、あと一曲弾かねェウチに、3弦がキレらァョゥ。(びィ…ン)(軽く弾いた白い六弦の3弦。皮脂で黒ずんだ弦は、使い込んだ感はあッても、切れるか否か迄は―――傍目には分からぬだろう) [Sat 18 Feb 2006 23:35:35]
ウォンカ > (調子の狂った六弦。)(―――其れを抱えて蹲る横丁。)      ……あァ、お前さン、いつからコレェ……触ってねェ?(ひょろりと背の高い青年に見下ろされ乍、魔は問うた) [Sat 18 Feb 2006 23:31:13]
お知らせ > ウォンカさんが来ました。 『(―――The melody of a tune blank―――)』 [Sat 18 Feb 2006 23:29:47]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Thu 16 Feb 2006 20:52:03]
デュラハン > (多くの人が持っている可能性が高く、他に見ている人間に奇術の効果が分かりやすいもの・・・・)腕・・・・・・。(その言葉と共に視線を自身の腕へと向けて。物ならば何かの仕込みもできようが、人の身体の中に仕込みをするのは無理な事。)これでやってみましょうかね。(顎に触れた手を外せば小さく頷いて。)(少し経てば悪魔奇術師の素っ頓狂な声が芸能横丁に響いて。) [Thu 16 Feb 2006 20:51:58]
デュラハン > (奇術の名前は何でも張り付くマジックハンドとでも呼ぼうか?芸の呼び名を考えつつ、からくり人形のように緩慢な動きで首をかしげて。)貼り付けるものは・・・・・・。(何が適材であろうか?自身のステッキに仕掛けが無い事を証明する為に同じようなステッキが最も良いのかもしれないが、万人がステッキを持ち歩いてるわけも無く。)ハンカチ等では分かりづらそうでしょうしね。(ポツポツと呟いて。こんな奴が芸能横丁以外に居たら不審者として自警団に連行されそうと言うのはどこぞの孔雀鳩の呟き。) [Thu 16 Feb 2006 20:40:22]
デュラハン > ・・・・・・(いや、多分気のせいなのだろう。(気のせいじゃないが)ただ、それでも他に何かネタがあればそれに越した事は無いよな、なんて思いながら顎に手をやったポーズで数分間硬直。)客の手荷物での固定も悪くないかもしれませんね。(よくよく考えれば、自身のステッキ以外でも拘束の能力が使えることを思い出す。) [Thu 16 Feb 2006 20:29:48]
デュラハン > (手持ちのネタ数は高が知れているが、それでもやる順を変更したりアレンジを加えたりはしている。)とりあえずは・・・・(腕に抱えた外套を足元に置き、その手を顎の辺りにやって。)最初に伸びるステッキ、次に固定ステッキ、最後に鳩で締めでしょうかね。(そう呟けば暫し黙り込んで。これって毎回やってるパターンじゃないか?何て言葉が頭をよぎって) [Thu 16 Feb 2006 20:23:03]
デュラハン > (そう願った所で神が悪魔の願いを簡単に聞き入れる訳が無い何て思いながら視線を通りに向けて。)考える事は同じなのでしょうかね。(ちょうど斜め向かいに居る同業者も自身と同様で天気が気になるのか空を仰いでいるのが目に入って。仮面の下で小さく自嘲染みた笑いを浮かべれば)さて・・・・今日はどうしましょうかね。(時間か天気かそれとも両方か、思ったよりも少ない感じの通行人の流れを眺めながら今日やるネタ順を考え始める。) [Thu 16 Feb 2006 20:16:45]
デュラハン > PL(ミスタイプ失礼しました) 普段と変わらぬ笑みを湛えた仮面を作り物の頭と共に空へと向ける。)一雨来なければ良いのですがね。(自身の様な二流三流の奇術師が芸を出来る場所に雨を凌げる様なものなどある訳もなく。雨が降れば仕事そのものに支障が出るため、住処に戻るまではこの天気のままであれば良いな何て考える。) [Thu 16 Feb 2006 20:09:29]
デュラハン > (芸能横丁の一角、七色の鳩の紳士が仕事をする事を許された領域。相変わらずのドギツイ色彩を纏った奇術師は、普段と [Thu 16 Feb 2006 20:05:20]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『曇る空を仰いで』 [Thu 16 Feb 2006 19:56:03]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『=今日はもう少し遊ぶとしよう――自堕落色も混ぜつつ”仕事”は続く。』 [Thu 16 Feb 2006 01:15:03]
藍音 > ……ぜんぜん参考に成らんな。 魔窟と聞いていたが、成る程酷い有様だ。(30秒で諦めた。 分化宗教が混濁してて交易拠点の側面もあるンだからバラつきがでるのはとーぜんだ。 ) 人を見るならもっと生活の中心を探るべきか。 明日は場所を変えるとしよう―― (商店街から芸能横丁、流通と娯楽の中心を歩いたようだから―― 次は宅地か、それとも少し裏通りめいた部分を記憶しようか。) [Thu 16 Feb 2006 01:13:20]
藍音 > (その分、たまに向けられる好奇の視線がこそばゆい時もあるが。  私は本職だ、見世物ではないぞ。(←本物が此処に居る時点で奇抜という事に気が付いていない。)) ……此方向きの服も手に入れておくべきだったか。(そして其のうちこんな教訓もGET。 場合によっては身分を偽る必要も出るかもしれないし、無駄になることは無かろう。 周囲を歩む一般の方々の服装とか、参考にすべく観察してみる――― ) [Thu 16 Feb 2006 01:06:18]
藍音 > (聞く所によれば今歩いてる通りは芸人や華やかな類のサービス業が軒を連ねる歓楽街。 ここも地元のそれに比べると賑やかさの方向性が大分違って見える。 混沌としてるというか、大らかというか――) 品が無い? ……此方は此方の定番なり心得があるのかも知れぬが。 (周囲の珍しい技芸商品の数々をふらふらとちら見つつ進む巫女風装束は、傍目には何かの出し物の出演者そのもの。 かえって空気に溶け込んでいたりする。) [Thu 16 Feb 2006 00:57:03]
藍音 > (もっとも祓い手としても一介の田舎者としても、その指令自体は必要な物だ。 環境もまた道具の一つ。生活や情報の獲得が儘ならないようでは、先ず標的に近付くことすらできないのだし。) 此方の食事に舌を慣らす工夫も……む、良いなコレは。 携行食糧として考えておこう。(腹ごしらえの場所も確保せねばなるまい とか、商店街で買ってきた菓子を食べながら思うのだ。 観光は食べ歩きに限る。) [Thu 16 Feb 2006 00:51:01]
藍音 > (此方に着いて真っ先に申し付けられた「任務」はまさに観光だった。 要約すれば『軍資金なら多少出す。 暫く街を見て回ってヴェイトスに慣れて来い。』 まるで・・・否、まちがいなく田舎者を都会に順応させるための。) 迷子にでもなると思っているのなら――甘く見られたものだがな。 (昨日迷子になった少女は心中で吼えつつ、気の向くままに街を歩く。) [Thu 16 Feb 2006 00:48:13]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『コレも仕事とは言うが―― 』 [Thu 16 Feb 2006 00:46:12]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『言えなかった言葉をいつか伝える日が来るだろうか。』 [Wed 15 Feb 2006 03:48:44]
ヒルダ > ( 彼女に返す微笑みは作り笑い?ううん、きっと作ってるのは三分の一ぐらい。心から自然に漏れた微笑じゃあないけれど、笑顔が自分に向けられたことが嬉しく思ってしまったんだ。 ) うん… 私の場合大きな事をしたいっていうより大きな事をしてみたい、になっちゃうかもしれないけど。 ( 確固たる信念ではなく興味。勿論、好きな人の力になりたいという思いはあるのだけど、それを大きな信念といえるだろうか。 きっぱりと斬って捨てるマギーの返事を聞いてようやく言葉を飲み込むことが出来た私は、あとは一刻も早くそのことを忘れるだけだった。 どうしようもないことは忘れる、これを教えてくれたのも―― 。一切触れ合わない別れ、交わすのは簡単な挨拶。 ハードな日常をこなす彼女の身体を気遣ってみても今の私には何もしてやれる事は無い。だから ) おやすみなさい、マギー。ゆっくり休んでね。 ( とだけ言った。 歩き出した背中にその言葉は届いたのだろうか。いつまでも未練がましくその背中を追うわけにもいかず、私もくるりと背を向ける。 ……ああ。一つ伝えたいことがあったんだ。どうしよう、間に合うだろうか。 ) ――― マギー、私―――…… ( しかし振り向いた時にはその姿はもう無かった。 ……深く溜息をつくと、また歩き出そう。自分の家に向かって。 ) [Wed 15 Feb 2006 03:48:04]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 だから、この先どうなるの?なんて彼女に占ってもらう事もない。 』 [Wed 15 Feb 2006 03:40:03]
エンジェル > そういう事。みんなにはナイショよ?( 一本指唇に添えて、にーと笑って 捨てないだけまだマシだと思いたい。 ) 何か大きな事をしたいなら権力っていうのは強い味方なんじゃないかしら?あたしはゴメンだけど―― っていうかムリよねー。( まるで他人事のようにけらけらと笑う。まるっきり向いてないんだもの 出世欲なんてまるで縁が無い。そりゃあ、私が神であるならば、なんて歌うこともあるけれど それとこれとは別の話。 ) そうよ。 ( 何だかこらえるようにうつむいて、歯切れの悪いヒルダの返事とは逆に、言い切るように短い返事。 ああだこうだ言いながらその日その日を何とか凌ぎ、手の届く幸せを抱き寄せたり突き放したりして、その内に終わりが来て、一人になって、老いて、そしてどうにもならなくなって死んでしまうのだと、そんな確信がある。 自分に期待できる要素なんて、殆どない。 言い切ってしまえばしばし手持ち無沙汰で、少しだけ気まずい無言が続く。 俯いた彼女から言いたいけど言い出せない、って空気がビシバシ伝わってくるけど、聞いてなんてあげない。彼女をそれ以上言えなくしたのは私だから。 ) そ。私も後始末しなくっちゃ帰る頃には朝になっちゃう ( これから荷物を受け取って、そしてポストに投げ入れて回るのだし―― Bye、軽く手を振れば 噴水の縁から下り、屈んで後始末を始めて―― 結局、気にしてる自分に少し憂鬱になる。ギターをケースに入れて、ごちゃごちゃとした包みは一つに纏めて立ち上がって ) じゃあ、またね。( ハグはしない。握手はしない。だって両手がふさがってるもの そんな事すら言い訳めいて 振り切るよに歩き出そう ) [Wed 15 Feb 2006 03:37:17]
ヒルダ > …難しい質問だわ。特に私にしてみれば、とても。 ( 難しいというより答えにくい。それは例えば私のお腹の中に行ったりするのだから。 ) 出世か。出世ね…… それもいいかもね、それも…。 ( やりたいことがはっきりしている以上、出世はそれへの近道になるだろう。でもその中でもっと大事な何かを見落としていくんじゃないかという思いが怖かった。何も失わない代わりに何も欲しく無いだなんていつからそんなこと考えるようになったんだろう。失わないし手に入れる、それが私だったのに。 ) ……… そう、か…。 ( ああ、何を聞いてるんだ私は。また悪いクセが出てきたのかい、お節介焼きのヒルダ。 いいよ、やってご覧よ。彼女に散々夢の素晴らしさを語ってごらんよ。「そんなんじゃだめよまぎー」っていってご覧よ。 ) ………。 ( それから少しだけ沈黙が続いた。この間のように思い切り唇を食いしばったりはしないけど、何かを堪えるように唇を結ぶ間の沈黙を。それを吐き出すように身近な吐息、溜息に届かない吐息を漏らして。 今はこの間を少しでも長く続けたい。久しぶりのお話の時間を壊したくない。だからそれ以上は踏み出さない。 ) …そ、そうなの? …… 気味悪いわね。 ( その鋭い感覚が何かを拾ったんじゃ無いかと少し心配になった。とりあえず羽が逆立った以外はおかしな点は見られないけど。 ) ……さて。私もそろそろ戻らないと。 ( ゆっくりと立ち上がって受け取った包みをポケットに入れた。 ) [Wed 15 Feb 2006 03:10:58]
エンジェル > いや―― ちょっと、何だろ。なんだか、「のろいあれー」って聞こえたような気がしてサ。( っかしいなー、とか言いつつ。 まあ、幻聴で狂い掛けたぐらいだし、今更その手の物が出てもおかしかない。むしろおかしいのは自分だと思うとか―― 再発はそりゃ怖いけど。 ) [Wed 15 Feb 2006 03:03:07]
エンジェル > さあ?どこでしょうね。ヒルダはどこだと思う?( 羽根が逆立って膨らんだ羽根を宥めながら逆に問う。末端も末端だけど自分も関係者とも言える 贈り物の行方がどうなるかなんて、聞かぬが華。 夢を売る商売だもの。 ) そ、なら良いんじゃない 評価みたいなのもあるし、がんばったら出世できるんでしょ?( 売れたモン勝ちのせかいなものだから、魔女の縦社会なんてサッパリわからないけれど―― 入った先が魔女ギルドってのは口出しするような話でも無し。 ) 目標? ないわ。目先のお金で精一杯。 それでもあえて言うなら、家賃が払えてたまにちょっとした贅沢ができる事かしら? ( あっけらかんと言ってのけ、肩をすくめる。大それた望みを持つには身の程も知っているし、賞味期限が切れ掛かってる。 そもそも芸人は一部のエリート以外はまともな職につけない身分の低い者の仕事だし―― しみったれた過去と、現在だけが目の前にあり 未来はない。 ) [Wed 15 Feb 2006 02:57:06]
ヒルダ > ( 何年か先の事なんて考えたことも無い。私は今は23、マギーは… 少し上なんだっけ。ぱっと見はマギーの方がずっと若く見えるのだけど。 ) そういえば、良く毎年山のようにチョコを貰うモテモテの男の人って居るじゃない。でも不思議とその人の顔に吹き出物が出来てたりはしないのよね。 何処に消えてるのかしら。 ( 何て事を言いながら少し嬉しそうに微笑んで、「有難う」って言って、包みを受け取るのだ。 ……実はマギーにも機会があれば渡そうと作ったものがあるんだけど、別のものを用意し直そうかと考えた。 ) ええ。つまらないけど仕事も回ってくるしね。 それなりに人間関係も広がったし、悪くは無い。 ( それでも少し物足りない。雑用はそんなものだろうけど。 特に自分みたいな魔女は団体に所属しておくべきなんだろう。下火にはなったけどパプテス教徒の人達には良く思われていないのだ。つまり、それは敵が居るということであり――。 ) ……… マギーは…。 ううん、野暮なこと聞くんだけど。 目標みたいなものとかあるの? ( 半ば投げやりに聞こえる言葉に思わず聞いた。目標ではなく夢と聞きそうになって止めたのは、笑われそうな気がしたからだ。 ) ――― え? 何? ( ぶわっ、と広がる相手の羽にこっちまでビックリ。つられて左右を見渡した! ) [Wed 15 Feb 2006 02:35:00]
エンジェル > ( 突然 何かを受信したよにびくっ、っと羽根が逆立つ )―― ぇ!? ( 何だか背筋がゾッとした。辺りをきょろきょろ伺って自分の肩を抱くよに撫でさすって―― それが食べ物を送られないどこぞのはらぺこの怨念だとは唯一神も知るまいよ! ) [Wed 15 Feb 2006 02:21:15]
エンジェル > こんなやり取りも後何年やってられるか、って話だし 贅沢言っちゃアレだけどね。ま、毎度の事だし 文句言ってても仕方ないわ。いただけるだけ感謝しなきゃネー。 ( 感覚はとっくに麻痺して、個人的なモノ以外は課せられた義務みたいな勢い。 ひょい、と適当な包み摘み上げ、序にカードも添えて隣に座った魔女の膝の上に押し付けて。 ) 良かったら一つ貰ってってよ。こんなにあっても食べきれないし、吹き出物に泣くのも勘弁だしサ ( カードには有体なメッセージとサイン、墨にざっと書きなぐられた翼とハートを組み合わせた印。 ) うン?そうね 色々めんどくさい事も多いけど、入って良かったでしょう?身元の証明できないって、居ないのと同じだもの。( ぶっちゃければ余所者は奴隷以下。 まあ、上前はねられたりもするけれど、いざって時の保障のあるなしは大きい。 特に、貧乏人には。 ) そう?まあ、それなり長いしね―― でも、今のうちだけ。あと何年も続かないわ。貯金もないし、そうなったらオシマイね。 ( それは予感というよりも、予言。それなりの見た目を保っていられる間だけだという確信に肩竦める。 それに、金を出し惜しまれて菓子で誤魔化された気もしなくも無いし。 ) [Wed 15 Feb 2006 02:18:26]
ヒルダ > ( その包みの海をちょっと羨ましいと思ってしまうのはどうしてなんだろう。逆の立場だったら例え吹き出物だらけになろうと全部平らげただろう。そんでもって後から嘆くのだ。 ) そう…… やっぱり結構大変なのね。 占いも見世物とはまた違うけど、お客がこなきゃ大変なのは一緒。… いえ、見世物と似たようなものか。とはいっても、最近はもう占いは殆どやらなくなったんだけどね。 ( 魔女としてギルドに勤めていた方が稼ぎが良かったのだ。占い師としての実力があればそうでもなかったのかもしれないけど。 ) …そういえば、マギーだったわよね。ギルドには入っておいた方が良いってアドバイスくれたの。 ( 旅に出る前の話だ。 ) でも結構な人気じゃない。 さっき通り縋りに見た楽師のギターケースはもっとスッカラカンだったわよ。 ( 時期がずれていればこのチョコであろう包みは全部硬貨だったのだ。お金の代わりにお菓子なのはマギーにとって少し不運だったのかもしれないけれど。 ) [Wed 15 Feb 2006 01:58:08]
エンジェル > ( ギターケースの中身は包みだらけだ。演奏の駄賃代わりに菓子を置いていったのも多数。あと、お返し用のカードが何枚か残ってる 全部手書きだ。9割が捨てられる地味で地味で地味な努力。 ) ――… ふぅん。こっちは準備やら後始末やらでクタクタだわ 見せモンの辛い所ってモノね。 ( 仕事の事じゃなくて、年下の恋人とやらをほっといて良いのかって聞いたつもりだったが、別に取られたようだ。別にそれでもいいや、とギターケースを顎で指しながら適当な相槌を返して。 ) ボチボチ、と言いたい所だけど これからってトコね。アピールしてかないとすーぐ取り残されちゃうし 若くて才能のある子なんていくらでもいるしね。 ( 芸の世界は派手な分入れ替わりも激しい。 それでなくても性格に難ありの万年下っ端なのだし―― 頭下げて回らないといけない所も多い。 ) [Wed 15 Feb 2006 01:46:22]
ヒルダ > ( その手にあるのは私が届けたギター。だからきっと彼女は楽師の仕事をしているんだろう。ぱっと見る限りではかなり本調子に戻ってきているんじゃないかと思った、そのケースの中身は凄いことになっていたけれど。 ) ……… ん。私、ギルドの中じゃまだ使いッ走りだし。この時期凄い忙しいかっていうとそうでも無いから。 ( 逆を返せば余裕があるということだ。 遅れて努めて自然を振舞おうとするけれど、それはマギーに比べて少しぎこちなさの残るものだった。 …ここ最近は会う頻度ががくんと減ったけど、幾分か魔女の顔色が良くなっていた。魔女もまたどうにか本調子に戻ろうと足掻いているから。 ……ゆっくりとマギーの隣に腰を下ろした。この冷たいお尻の感触はどうにも慣れない。 ) ―――…… お仕事、どう? ( ちらりとケースの中身に眼をやって、最初に切り出すのはそんな他愛も無い会話だ。 ) [Wed 15 Feb 2006 01:34:06]
エンジェル > ――… とりあえず、そんなもん?( アタマ痛い。もともと金金金金煩いスラムで育って、それが嫌で嫌でたまらなくて それ以来銭勘定なんて大嫌いなのだし―― 貯金が出来ない理由もそんなモン 他にもあるけど。 それでも金が無きゃ食う物も寝る場所もないし、なかなか頭の痛い話。 はふ、と息をついて視線をめぐらせれば、横丁もバレンタインデコレーション。 )――… ジェイド 最近みないな。( 彼にあったのは、去年のバレンタインだったっけ。何時頃からかぱったり姿を見ない楽師仲間を思い出してぼんやりしていれば――… 背後より掛かる緊張気味の声。この声は... )…… ハイ。 こんなトコで油売ってていいの?( 噴水の縁に腰掛けたまま魔女を振り返って、そんな返事。緊張しているのが伝わってきて、居心地が悪いけれど ここで自分まで固くなったらかっこ悪いしテキトーさを装って。 座る?なんて肩を竦めて ) [Wed 15 Feb 2006 01:25:38]
ヒルダ > ( 思わず漏らしたような声が届くだろう。何の気無しに噴水を迂回して回ってみればそこに座っていたのは見知った後姿だったからだ。 邪魔をせずに立ち去ろうとか、そういうことを考える前に声が漏れてしまうような性格なのだ、私は。噴水に近づく前に良く見れば気付くはずなのに、気付かない女なのだ。私は。 別に彼女を避けようっていうんじゃないけど。 ) こっ。 こんばん―― は………。 ( 2秒くらい戸惑った挙句、落ち着きの無い声で。 ) [Wed 15 Feb 2006 01:15:30]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『―― あ 。』 [Wed 15 Feb 2006 01:11:57]
エンジェル > えー…… ギニィんとこでしょ、ルティンとスペサルのトコでしょ、タックとブラストは餓鬼どもと一緒で良いし、シスタージャスティスと病院のセンセのトコにはカードだけで良くって、サンク… サンク?( 配送の予定を再確認。 耳血チョコの恐怖がヨミガエル、げこー。 あれ以来ルームメイトはチョコレートを毛嫌いしてるような気もしなくもない。 自分も二度と食べたくない―― 吐いたし。 ぶるぶるぶる。 復讐してやりたいが金が無い。 ええい、マネーパワーが恨めしい。 ) そういやお菓子ネームにお礼しなきゃだっけ。 ( お酒って言ったけど貰いモンのチョコで我慢してもらおう。チョコレートケーキだし。ハッピーバースデーとかデコレーションして現物送ってやりたいが金が以下略。 ってか固形物食えるのだろうか、奴は。 食えなくても送りつけてやりたくなるが ) まあ、豆だけでいっか――…… ヒルダもまあ、一応 ( ふぬ。 ) 足りるかなあ・・・。 ( うーん、うーん。 どっちにしろ自分で人数分に分けて自分でちまちま包んで自分で歩き回ってそれぞれのポストに投げ入れる必死さ。 トナカイとソリを寄越せ。 赤い衣装は時期はずれだしどこぞのコンパニオン風味になるので勘弁だ。 ) [Wed 15 Feb 2006 01:11:19]
エンジェル > いやでも、もう発注しちゃったしな――… ( 遠い目。 贈り物はプレミアグレードの珈琲豆。 珈琲好きな彼女に、普段飲みのミドルクラスとは違う特別なものを飲ませてやりたかった訳だ。 西洋諸国向けの高級品。 値も張ったが頼み込んで分けてもらい、信用できる店に選別と焙煎を頼んでもう取りに行くだけ。 あとはごく親しい者にメッセージカードを添えて少しづつ分けようと―― 後先考えてないとはこの事か。 ) …… だって仕方ないじゃない。 ( 数に限りがある物がたまたまあって、勢いで頼んじゃったんだもの。 せっかくのチョコイベントなら美味しい珈琲いれたいじゃない。 ) はー…… ( 噴水の縁に手をついてウナダレル。 ええと、食費抑えれば良いかしら。かしら。ルームメイトに肉肉言われるお肉も少しは減るかしら。 よし、なんとかなる。 いや、する。 やってやらァ・・・! ) とりあえず、これの始末をどうするかー、よね。 ( とてもじゃないが怖くて食べきれぬ。 スラムの欠食児童どもにでもくれてやるか―― 酷い話。 ) [Wed 15 Feb 2006 00:49:30]
エンジェル > ( 言ってみて実際に家なんか持ってトコロがより寒々しかった。あの部屋は霧子が借主であって云々。 家主は若干16歳―― 吹き出てない噴水って噴水って呼ばないよね、だなんて静かな水面を眺めて現実逃避すること30秒。 ) ま、まあ お金は稼げば良いんだわ!ほら、一応仕事復帰できちゃったっぽいんだし!えーっと、前借分のタダ働きがあとー… 6日?うわ、だっるー…。 ( 先月の会計がどうにもあわなかったのでゴリゴリネジ込んだ前借分はあと一週間のタダ働き。 仕事用のメッセージカードやら、身内に配るバレンタイン出費含めた今月分は大丈夫なんだろか―― やけっぱちなポジティブシンキングもへこたれそうだ。 )―― やっぱチョコ売るか。いや、いっそ貰ったモンで済ますってのはどうよ。( ヒトとしてどうか。 ) [Wed 15 Feb 2006 00:23:36]
エンジェル > ( お金があんまりはいってないのだ。 あらためて一塊に寄せたコインを数えなおしても一つため息。 )―― チョコで食いつなげって?よしてよ。( 頬に手を当てて失意体前屈( orz )せんばかりにがくがくぶるぶる。 んな事した日にゃあ吹き出物だらけになってしまウ―― 極めて懐の寂しい昨今 誕生日イベント終えて四捨五入したら30になったってのに財布の中のお寒い事と言ったら。貯金も無い。全く無い ほらみろ、そんな子とを言うルームメイトの顔が目に見えるようだ。 ) ひーふーみーよー… ( ナンボ数えても増えやせぬ。 ) いっそ売るとか―― ( チョコ市場はこれから下落の一途。貴族のお菓子が聞いて呆れる。 ウナダレル ) …… 同情するなら金をクレってなモンだわ。 ( 25歳家無き子。 子。 退院おめでとうだのなんだのメッセージの書かれたカードが寒々しい。 ) [Wed 15 Feb 2006 00:12:03]
エンジェル > はぁー…… ( 漸く肉体労働の合間を縫って横丁での活動を再開しはじめた羽根楽師。売り込みも兼ねて、定位置である噴水付近で演奏を終え 布で拭ったギターを噴水の縁に立てかけ。盛大なため息一つ。顔はユウウツ。 ) ( 時期はバレンタイン。部屋のある商業地区もそうだが、芸能横丁も込み合う。お目当ての役者や踊り手、楽師や歌い手達といった芸人達に老若男女のファンが押し寄せるのだ。パフォーマー達にとっても稼ぎ時であるし、ファンサービスの為所ではある。 )―― けどさ、こりゃないわよね。 ( しゃがみこんで見下ろすのは広げたギターケース。見てのお帰りの駄賃を入れる帽子代わりのソレの中には 綺麗にラッピングされたものから、お義理とばかりのものまでチョコやら何やらがまあまあそれなりの数―― それは良い。 何時までも下っ端どまりの楽師を覚えててくれただけめっけもの。 だけどだけど―― ) [Wed 15 Feb 2006 00:01:51]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『ツワモノどもが夢の後――』 [Tue 14 Feb 2006 23:59:35]
お知らせ > シャンフェイさんが退室されました。 『( 夜気に 響く 明るい声と、人影三人 並んで。 )』 [Tue 14 Feb 2006 01:36:16]
お知らせ > リッカさんが退室されました。 『(甘い甘い、今宵の記憶。―――其れは淡いセピアの景色)』 [Tue 14 Feb 2006 01:32:08]
リッカ > ―――うふふ。其れはどぉだかわかんないしィー?(にたりと笑う面は何処までも捻くれて。)(―――白い彼のよな言い方をしてもらえるのなら、絵を見せてみたいと、思ったのは秘密。)      キャハハッ。 アタシを守るナイトが二人ーッ(無理矢理掴んだ二本の腕。今宵はお姫様気分、だから。―――それなら最後まで甘えてしまおうッて) [Tue 14 Feb 2006 01:31:46]
シャンフェイ >  それは頼もしいな。 ( 冗談半分みたいに受け取った。 ) うん、流石に明日も大学あるわけだし。 ( 多種族溢れるこの街の夜は遅すぎるのも危ない。 )( 拙い感想は、大層な批評家が高尚な言葉を使うよりも分かりやすく、直感めいてて。 そんな見方をしてくれた彼を嬉しくおもった。 ) じゃあ、また溜まったら…。 ( 立ち上がり、同じく紙幣おいて。 帰る用意整え。 ) かえろ か―― … ッと。 ( 唐突に引っ張られ。 ホントに元気がいいなァと可笑しな笑みが漏れた。 ) [Tue 14 Feb 2006 01:23:21]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 『(お茶の香りだけ、後には残る ……?)』 [Tue 14 Feb 2006 01:17:03]
ガングル > …でも、チョ コ をくれる 気持 ち は、 陰謀じゃ ない から…   … だよね? (最後だけ自信なさげに問うた。) (チョコは確り片手、そしてスケッチブックをシャンフェイに返しながら、) ――…あの ね、 あ のね、… 大学 の様子と 、か。 横丁の 様子とか、… 君の景色、 もっと見てみ たい と、思った よ。 (感想と云うには余りにも拙いけれど。絵の技巧がどうとかを知らないから、感じた事だけ作者に告げた。) (代金を置いて、立ち上がって、)        … うン、 (一緒に帰ろう。) ――… わッ …? ! (ぐい、と引っ張られて――…ッ?) [Tue 14 Feb 2006 01:15:53]
リッカ > ―――絶対チョコ屋の陰謀だッてばー(バレンタイン。―――微笑んだのは、彼の絵と、くるくる万華鏡みたいな白い彼の表情に。)(「 トモダチ 」なンてモノも悪くないかな、と思えた夜。)       大丈夫ー。何かあッても、逆に狩る!(何か物凄い宣言、拳握り締めて、オヤヂ狩りの本領発揮みたいな顔。)(だから、心配しないでー、なンて付け加えて)  ―――れれー、シャンフェイも帰るワケェー?(何だかお邪魔してしまッた気が、して。細く書いた眉を下げ)―――其れじゃァ(でも、あッと言う間にまた眉吊り上げて) 皆で帰るー?(見送ろうとしてくれる白い彼と、一緒に帰ろうと言う黒い彼に、ウインクを投げん)(窓際の席から見える、横丁は相変わらずの人通り―――この街に居ると時間感覚が狂う。から。)(鞄の取っ手に両腕通してボストンを無理矢理背負う形。空いた両手を二人の腕へ伸ばさん)         (掴もうと) [Tue 14 Feb 2006 01:12:07]
シャンフェイ > 地元じゃこんな風習なかったものだからー。 ( 寂しいとか、そんな事思ったこともなくて。うわ、本気で寂しい男だ。 ) 本当に嬉しいんだって。 ( もう一度、ありがとう告げよう。 )  ( スケブ、見下ろす彼を少し痒いような気持ちで見つつ。 彼が、どのような印象を抱いたのか。ほとり、と零された言葉 では 彼の内面までは伺えなくて。 それでも和らぐ表情に、自身も気持ち緩めた。 ) あ。 ( もうこんな時間。 ) 俺もそろそろ帰るよ。途中まで一緒に帰ろ? ( 彼からスケブ受け取ろうと。 ) [Tue 14 Feb 2006 01:05:26]
ガングル > (今日は「どうしよう」が一杯だった。 どうしよう。嬉しくて楽しくて、どうしよう。) (あったかい香りの中で、甘い香りを抱いて。 だってチョコレートなンて女の子から貰った記憶は時間を掛けて掘り返さないと見つからないから。)     (そして――何処か落ち着く、紙の匂い。) …。 (瞬いた。 風景画を凝視する。…丁寧にページを繰って、) コレが シャンフェイ の 見る景 色。 (ほ、と吐息。 リッカの笑顔を見付けて、彼の絵は人を微笑ませる力があるのだと知った。) ! (ふと、顔を上げる。) ……そ、か。 うン、…帰り道、大丈 夫? 気を付け てね。 (見送ろうと。) [Tue 14 Feb 2006 00:58:01]
リッカ >   何でもイイから、さァー。(別にお返しが欲しくて上げたワケじゃないよ、とは言いません。やッぱり世の中ギブアンドテイク。)―――自慢ッてー ナニナニー、二人共チョー寂しい発言ー。(ついつい、其の嬉しそうな其々の表情に何だか此方までくすぐッたくなるのを誤魔化すみたく。口走るのはそンな皮肉。――来年は作ってもイイかな、なンて。)     (恥ずかしそうに出されたスケッチブック。其れを出した彼の顔も、其れを覗き込む白い彼の顔も―――綺麗なイロをしてる。)(特に無口な白い彼は、言葉でなく表情、身体で表すものだから―――)         ……、(ふふ、と含み笑いすら二人を眺めていたら浮かぶ。)(それから、)―――あ、(学友のスケッチブックを覗き込み乍)  ゴメ、アタシそろそろ今日は帰るー。(―――明日は、如何しても一限を受けないと、イケナイ日。そうじゃなかッたら、ゆッくり二人と話して痛いのに。)(立ち上がって)   ゴメンねー?また誘ってー。(鞄を担ごう) [Tue 14 Feb 2006 00:52:49]
シャンフェイ > うわー、何しよう ( 三倍返し?何しようか。悩むね。 マフィンは好意なので、全く見返り気にしてないよこの子。 ) いいね、バレンタインの日付に変わってすぐに貰ったなんて、自慢になっちゃう。 ( 宝物のように喜ぶ様、目を細めて眺めれば。双方から身を乗り出され、僅か上体後方に下がる。 ) あ まり 、自慢できる仕上がりじゃない からね? ( 僅か期待の心感じる目に、先に断りをいれて。 取り出したスケッチ。 内容は、公園の遊具や、川辺、街の橋など 風景画が主。 少し動物なども。 ) [Tue 14 Feb 2006 00:44:53]
ガングル > (ホワイトデーはどうしよう。三倍返しだって。 マフィンのお返しはどうしよう。やっぱりお菓子で返す方が良いのかな――…、おろおろと頭は一杯になるのだけれど、でもしあわせな気分だった。) (ぐいぐい、と涙を拭う。) … チョコ …、 帰ったら テントの 皆 に、自慢 する…ッ。 (そンな風にして、胸に抱きながら、)     ――… ! (ぱあぁ、と表情が晴れた。) …、 (身を乗り出す。「見せて」の合図。) [Tue 14 Feb 2006 00:33:28]
リッカ > (―――あまりに二人が嬉しそうにしてくれるモンだから。)    キャハハッ、ホワイトデーは三倍返しだからヨロシクゥー?(なンてにへり、片目を瞑って。)(鞄の中には、あと幾つか予備が入ってるのは秘密。一応、二人には二人のイメェジに合わせた包装紙にした、他のとは違うトクベツだからイイよね。)    スケブー?(ごそり、何かを取り出した方へ視線は向けて、―――言葉にならない感謝を述べてた白い彼の表情なンかも窺い乍)(取り出された其れを覗き込もう) [Tue 14 Feb 2006 00:30:37]
シャンフェイ >  ― 。 ( 目が丸くなる。まさか、誰かからもらえるなんて、思ってもいなかったから。 市販のものだからなんて、気にしない。 ) 出会って間もないのに…。 ありがとう。 ( リッカちゃんも十分マメなんじゃないか、と思いつつ。ガングルの言葉にならない、表情と雰囲気の気持ちに目を細めた。 )  ( 視線の問いの鋭さに、少しだけ意外な恥かしい顔をした。こんなときに、お披露目していいのかな。 ) …、前 言ってた俺の落書きスケブ。 持って来たんだけど … ?  [Tue 14 Feb 2006 00:25:12]
ガングル > (甘い甘い空気はお店の窓際、色とりどりの照明が見える窓際で紅茶色の照明の下。)     (シャンフェイのマフィンをあっと云う間に平らげてしまった青年は、危うく紅茶を吹き出すところだった。) (…代わりに涙が滴った。)      …。 バ、 (レンタイン、だって。) … リ、 (ッカちゃん、) …あ゛ (りがとう。) (最後までいえなかった。 友達の作ってくれたお菓子を食べる事の出来た嬉しさに、チョコの追撃。涙腺はゆるゆるである。) (「ありがとうありがとう」と唇ばかりが動いて音を伴わない。)     (それでも、フと、) ――…シャンフェイ…? (鞄を気にした様子に。 お披露目するものがあるのではないかと視線で問うた。 チョコを両手で捧げ持ちながらの滑稽な格好で。) [Tue 14 Feb 2006 00:16:32]
リッカ > (目にも留まらぬ速さ、は言い過ぎだけれど――ざりざり砂糖は溶け切れない程、薄茶色の中。)(其の甘い味を口の中でざりざり転がし乍、取り出したのは)―――はいー。バレンタインー。(薄い薄い白に近い蒼の包装紙と、黒い包装紙で包まれた二つの小さな箱。)      ―――シャンフェイと違ってー、其処らで買ったヤツだけどォー。(薄い青をガングルへ、黒をシャンフェイへ。) アタシが作ったら、多分味覚破壊もイイトコだからァー。(下呂甘保証出来る)(差し出して)一日早いけど、序でだしィー。 [Tue 14 Feb 2006 00:11:30]
シャンフェイ > ( 積極的に止まらぬ速さで、食べてくれたことが。嬉しかったり。 自分のマフィン口にあてながらも、二人に目を奪われてしまった。 ) うわ、そんなに? 頑張った甲斐あって、嬉しい ( 目を細めて。2人に礼を言おう。 ) 明日だよねぇ。なんか男でも上げていいって言ってたな? ( クッキーとかなら、簡単に作れるだろうか。 ) なに――? ( 彼女の鞄、視線下ろして。そこで、自分が彼にスケブを見せる約束をしていたことを思い出す。今がタイミングでないなら、また次回にでも見せようかと。 ) [Mon 13 Feb 2006 23:57:14]
ガングル > (まく。まくまくまく。 一口食べたら止まらなくなったのが、シャンフェイのマフィンへの感想だ。リポーターとしては失格。) (ンぶフ、と砂糖の量に吹きそうになったけれども。)      (「抹茶」と云うものに馴染みは薄かったけれど、前髪の奥で眼を輝かせてシャンフェイに告げよう、「美味しい」のただ只管この気持ちを。) …コレなら、 何か …バレンタ イン でも 充分 あげられる と思うな。 (そう云えば明日だったっけ。思いながら、) ――? (リッカの様子に首を傾げた。) [Mon 13 Feb 2006 23:46:58]
リッカ > (甘い香りと、薄い茶色が目の前で揺れる。そッと置かれた白い砂糖を ざららーッと。)―――マヂマヂー(白い青年に相槌打ち乍、既に口に放り込む緑のマフィン。)……(もごもご)……、なンてゆーかーァ、アタシ料理とかしないしィー、其処はソンケーッてゆーかーァ。(もごもご、ごっくん。)(矢継ぎ早に、カップ傾けてミルクティを流し込む。 嗚呼、太る、なンて思い乍も、甘味はやめられない。)    マヂ、チョー美味いしィッ。(ぱくりぱくぱく。一つ目はぺろりと。)(指先の粉を舐り乍。其々マフィンを口にする二人を眺めて)―――あー、そういえばー(地べたに置いた鞄に手を伸ばさん) [Mon 13 Feb 2006 23:43:10]
シャンフェイ > ( 其々に配られた、香りのいいお茶の種々。 ) うーん、クッキーとかパンケーキとかの類だったら、混ぜて焼くだけっていうのが基本だから… そんなに難しくないよ ? ( 初めてまだ月日経たない身ゆえ。褒められた事に驚いた。少し照れる。 ) うん、どうぞ召し上がれ。 ( 自分のお菓子を、ヒトに食べてもらうっていうのは随分緊張するもんだな、と思いつつ。 )( 自身も、マフィン口にしようか ) [Mon 13 Feb 2006 23:37:39]
ガングル > (――注文に、「かしこまりました」とマニュアル通りの店員は、それでも何処か雰囲気の丸い大人。 店の奥に引っ込んで、それから暫らくすれば完璧な淹れ方で以って目の前に届けてくれるだろう。プーアル茶とロイヤルミルクティーとストレートティー。 無論、お姫様の前には真っ白い砂糖の詰まった小瓶も。)     (其の間に取り出されたシャンフェイのマフィン。) … スゴい よね、シャンフェイ。 (お菓子が作れるなンて。 一つを手に取り、…くン、と匂いを嗅いでみた。) おいしそ う。 ……早速 食べても 良い…? (お茶会と云うものは久しくなくて、何だかドキドキする。) [Mon 13 Feb 2006 23:25:17]
リッカ > (オヤヂに達した時点でカモになるだけ。其れまでは皆獲物未満の「 オトコノコ 」)     (お姫様でもないのに、今日は何だか本当にお姫様扱いで―――我儘は元からだけれど、もっと我儘になッてしまう)    わーィ、抹茶ーァ(万歳、手を上げて餓鬼みたいに喜んで)ありがと、シャンフェイッ。(手を伸ばす前、に。)―――アタシー、ロイヤルミルクティー。砂糖超一杯持って来てー。(底がざりざり言うくら砂糖は入れます小麦色。それから、飲み物が来る前に既に手がうにうにと抹茶マフィンを掴もうとッ) [Mon 13 Feb 2006 23:19:51]
シャンフェイ > ( 彼女にとっては2人とも同じレベルなんだろうか…。 ) ……―― ( 何やら居心地悪いですよ?困った。 )( クスリ、笑って ) 姉に女は大切に扱えって再三言われててね。 ( こっちに着てからも、女性に煩い友人がいた。  ガングルの言葉には目礼返そうか。 ) へぇ、いいお店。 ( 三人腰掛ければ、早速取り出そうか。一人ふたつずつ。 ) あ、俺はプーアルがいい。 ( 2人は? [Mon 13 Feb 2006 23:13:40]
ガングル > (シャンフェイは兎も角、「コ」と付くには些か図々しい年齢に来ている青年は、) …。 (褒められたら「えへへ」と照れるしか出来ない。…褒められる(?)なンて久し振りの感触。)     … ありが と う。 (シャンフェイに促されるまま店内へ。 見知った店主に会釈をしながら、) (――店員には、リッカの云う通りの席へと案内されるだろう。店の中は未だ、賑わう少し前なのか、客の姿は少なくて。)       (三人が腰掛けると、) ………、 (シャンフェイを見た。) …俺 も、楽しみに して たンだ。 あ、…お 茶、どうする…? (傍らに店員が控え。) [Mon 13 Feb 2006 22:59:28]
リッカ > (間違ってないもの。)―――…(にやーり笑って無言で視線を学友の少年に差し上げる)   さッすがガングルー。(ぺちーッと馴れ馴れしく腕でも叩こうとし乍、ついて行った先。小さなお店。)      きゃははーッ。シャンフェイッてばジェントルメンー?(なンて言うて。てろんてろん店の中。迎え入れる店員に勝手に『 窓際喫煙席! 』なンて言って。)   こンな店あッたンだー? ッてゆーか、早く食べよーッてばーァ。(勝手に座って、勝手に騒がん)(物静かなこじんまりとした佇まいの店内、ちょッこし目目立ってゴメンナサイ。) [Mon 13 Feb 2006 22:54:38]
シャンフェイ > ( むしろ「オトコノコ二人」に突っ込みたい。 ) 大丈夫。ちゃんと練習したから。 ( どうやら前回は混ぜすぎたようで。タネが空気を含んで固くなったようだ。 )( 彼の手招きには、促されるように進み歩いて。 落ち着いた感じのこじんまりとした佇まいの店、眼前にいれ。 ) ん、それなら大丈夫だね。 ( 応じ、店の扉外側に開いてどうぞ、と2人促そう。 ) [Mon 13 Feb 2006 22:47:43]
ガングル > こっち。 (連れてけば早いンじゃないかと思って直ぐに行動した。 二人を手招いて、空いた道を選んで行こう。)       (――横丁の片隅。 劇場を見た後に一杯お茶を、なンてのに丁度良い様な、小ぢんまりとした店の前へと佇む。) …持ち 込み…OK だから。 (「入ろう?」と促そう。) [Mon 13 Feb 2006 22:39:05]
ガングル > (久し振りの再会と、それも二人纏めて逢えた事と。どっちに喜んで良いのか解らないと云った風。 おろおろしながらも口元は緩くて。) ――… 、 ンー…、 (店、店…。 突付かれては思考を巡らす。) …此処 から、 二つ目の角を ――…、 (説明しかけて、) [Mon 13 Feb 2006 22:36:53]
リッカ >  そりゃァオトコノコ二人とデェトなら御洒落してきて当たり前じゃーン?(けらけら軽い調子でのたまう口調は何処までも嘘ッぽい。其れに『 嘘ッぽい 』なンざ突っ込まない人達だッて分かった上で言ってる辺り確信犯。)(お姫様みたいなンて褒め言葉にはオホホなンて笑って―――おだんごのリクエストには、二つお団子でお下げしましょうか。なンて。)(セーラー●ーン)     ―――アタシも何処行くかなンて聞いてないしィー。(白い彼に同調して、)   キャハッ。また硬かったら怒るからァー。(なンて、学友――になるンだろうな、きッと――な黒髪の彼へ、にしー、と意地悪い笑みを。それから)   …あ。(思いついたよに)   ガングル、横丁なら詳しいンじゃーン?(だッて、毎日働いてるンだもの。両手ポンと打って)(白い彼の腕を突っつこうと) [Mon 13 Feb 2006 22:31:34]
シャンフェイ > リッカちゃん、やっぱりお洒落だねー。 似合ってるよ。 ( 180度違う感性の持ち主な彼女は、とても魅力的。 今度おだんごしてみませんか。 ) うん? 何処に… てのは決めてなかったけど…。 ( ぽふ、と鞄軽く叩き。 ) 彼女のリクで、抹茶マフィン持ってきてるから、 何処かお喋りしながらお茶できる場所、あったらいいな。 ( 無論今回は固くないのを。 ) [Mon 13 Feb 2006 22:24:38]
ガングル > お しゃれ、 してきて くれた の…? (くふ、と口元に笑みを浮かべた。 ゴージャスな縦巻きはお姫様みたいねとも云う。) ――… それじゃ、揃った事 だし…、 (二人を見て、そして、)          …。 ええ と、 (三人でお茶でも飲みながら、――…ッて、) …ど、何処 に行く…ン だっけ。 (そう云えば。お店なり場所なりを知らない。) [Mon 13 Feb 2006 22:17:59]
リッカ > (唯一約束を守ろうなンざ気合が全く見えない小麦色が、)―――あー。居た居たァー?(右手をひろり、軽ゥく上げて。)(すてんぺたん、引き摺る足は音を立てる。)     ゴメーン、今日、気合入れて立て巻きしてたらァー時間掛っちゃったァー。(KIAIの入れ所を間違ってると思う小麦色。)(謝る気がドコまであるのかは、わからない、けれど。二人の前で―――)     マヂごめーん。(ぺこーっと頭を下げた) [Mon 13 Feb 2006 22:13:34]
シャンフェイ > ( 彼の言葉に、自然自分も反応して。 彼女の姿は、夜の灯火にも金髪反射させてて。 )( すぐに、分かった。 ) リッカちゃーん。 ( すっかり定着した呼び名で。手をわずか振れば、分かりやすいだろうか。 ) [Mon 13 Feb 2006 22:11:27]
ガングル > (時間の5分前には来て居ようと主っただとか、其れは仕事の癖が抜けないから。弾んだ息を落ち着かせつつ、) ――…、 (兎も角、間に合ったのなら良かったと胸を撫で下ろす。) …、 あ、リッカ ちゃん…だ、 (聞き覚えのある声に顔を上げた。) [Mon 13 Feb 2006 22:09:10]
シャンフェイ > ( 大勢の人ごみの中で。どうして自分を呼ぶ声はちゃんと聞き取れるのか。たぶんに、雑音の中で、其れが意味の在る言葉だからかもしれない。 ) あ 。 ( 声かけられた方向、顔向ければ。見知った白の彼。 ) んや、全然待ってないよ。 ( やわらかく声返して。 [Mon 13 Feb 2006 22:06:06]
リッカ > (白っぽい彼とは正反対だ。)(てろんてろん、かッたるそうな足を引き摺る音響かせて―――)     …チョー眠いしィー。(今日は立て巻きロォルな金髪を指先でくるりくるりと弄び乍、悪びれもしない顔。のろのろと横丁へ一歩、)        (人にぶつかッたッて謝りもしねェ其のふてぶてしい女は目立ってる筈。) [Mon 13 Feb 2006 22:05:38]
お知らせ > リッカさんが来ました。 『(ぶッちゃけ―――)』 [Mon 13 Feb 2006 22:03:39]
ガングル > (日時と待ち合わせ場所の書かれた紙と、辺りを、キョロキョロと見比べて何度も確認しながら。)    (華やかさの踊る通りの中、白っぽい人影が少年を見付け――…急いで駆けて来る。)    シャン フェ イ …! (小声でも聞こえる距離になったときには、) ご、め…! 待ッ …た ……? (そわそわとしながら。) [Mon 13 Feb 2006 22:01:09]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 『( ――メモを片手に。 )』 [Mon 13 Feb 2006 21:58:48]
シャンフェイ > ( 夜でさえも、ヒト通りは絶えず。 目に痛いドピンクの衣装着た踊り子や、普通より派手な衣装で己の手品を披露する男性など種々の芸達者たち。それを鑑賞して愉しむものから、只通行しているだけのものと、千差万別のヒトが溢れていた。 ) [Mon 13 Feb 2006 21:58:41]
シャンフェイ > ( 平日も絶えず賑わう芸能横丁。 入り口付近で、待ち人を待つは、フォーウン風の服まとった、一人の宵闇の青年。 )( 肩に斜めにかけた鞄の帯、手にかけて。 ゆっくり壁にもたれていた。 ) [Mon 13 Feb 2006 21:53:48]
お知らせ > シャンフェイさんが来ました。 『( 芸能横丁入り口。 )』 [Mon 13 Feb 2006 21:50:22]
お知らせ > 回天さんが帰りました。 [Mon 13 Feb 2006 20:49:21]
回天 > (視界に入って来たのは、心配そに目を泳がせる華やかな衣装の娘(だと思いたい)と、叫び声に集まってきた ギャラリー。 ……… 暫くはこの界隈に近寄れまい、と 衆人環視の元でふるえた) [Mon 13 Feb 2006 20:49:19]
回天 > ――――――ッぎゃ――――!!!!!? (        べしゃッ) (…で済んで本当に良かったと思われる。辛うじて受け身は取ったものの体勢は崩れてぐちゃぐちゃ、抱え込んだ猫が白黒と目を回しているし当の餓鬼も目が漫画眼鏡のような有様。しこたま打ち付けた所為で、尻が、じんじんする…) …………よ、よう! 何、案ずる事はない 猫は無事じゃ! [Mon 13 Feb 2006 20:48:23]
回天 > (もうちょっと、もうちょっと、…あと少し…!) ……!! (ガッ!!猫の胴体を掴んだ!抱き方が悪い所為でものっそい暴れるけど引っ掻かれた時の比ではない、まだましだ。此処から降りる為に出来るだけ大人しいに越した事はないけれd  )          ( ずるッ )  (……………ずるっ?) [Mon 13 Feb 2006 20:45:47]
回天 > (バリッ。) …………。 痛ァー!!!? (警戒心の強い仔猫に手を伸ばしたって引っ掻かれるのが落ちだ!覚えておこう!) (……しかし、それにしたって高い木だ…!何でこんな大きな目標に挑んでしまっているのかこの仔猫!ぶっちゃけ怖かった。屋根ならば地震でもない限り足場は揺れないが、何かもう自分がよじ登るたびにぎっしぎっしと枝が揺れるものだから不安定極まりない。どうにか捕まえて早く戻りたい) き、貴様!このややは躾がなっておらんぞ!! (文句垂れた。そして、追い詰めるかのようにじわじわとまた樹を登る。……こわい……!) [Mon 13 Feb 2006 20:42:06]
回天 > (何故出来ぬ事が見て解らぬのだ!…と餓鬼はせせら笑ったが自分にも似たような経験があった事を思い出した。叱られた勢いで屋根に登ったら梯子が倒れて結局降りられなくなった苦い思い出。結局二倍叱られた。偶々通り掛かっただけの縁ではあるが、ひらひらと動き難い衣装の娘(男児であるかも知れないが。)に木登りはきつかろう。無駄なジェントルマン精神) …ほれ!儂は怖くないぞ! (これほど高いと、猫でも落ちて受け身を取れるかどうか。成る可く下を見ないように、猫へと指を伸ばすけれど……!) [Mon 13 Feb 2006 20:37:05]
回天 > そうじゃ!出来るだけ離れい!……そう心配せずとも儂は平気じゃたわけッッ!! (夜の横丁は昼よりもずっと賑やかで、陽の光よりも明るくすら感じる。だが「舞台裏」と言うものは何処にでも存在し、光の裏っかわを作り出す。餓鬼はその舞台裏にたたずむ樹によじ登っていた。…ジャイアント未満平均以上な大人でも手が届くかどうか、と言う枝に仔猫がしがみついていたのだ。登って降りられなくなったと、典型的) [Mon 13 Feb 2006 20:33:37]
お知らせ > 回天さんが入室されました。 『 ばッ、莫迦め 揺らすでないわ――ッッ! 』 [Mon 13 Feb 2006 20:30:06]
お知らせ > さんが帰りました。 『(―――Sleepless night,Fearless mind―――)』 [Sun 12 Feb 2006 01:32:53]
> (―――何なのだろうか―――…)      アァ、そろそろだァなァ?(ホワイトタイの、裏へ仕舞おう。)(―――今でも鮮やかに思い出されよう、白と赤のコントラスト。)         俺のァ   チューニングしてくれたかィ?(アレから、―――ホワイトタイの持ち主に、捧げるように『 歪んだ鎮魂歌 』を唄い続けている)(この場所で。)       よし、    行こうぜェ。―――この夜に天使なンざいねェッて、知らしめる為にィなァ。(―――悪魔崇拝、アンチクライスト、       昏い路地には、昏い レクイエムを。) [Sun 12 Feb 2006 01:32:14]
> (―――What am I―――……)     嗚呼、(粉雪は舞わぬけれど。あの時と同じ刺すよな夜の気配が、心地良い夜。)(見下ろす月は何処までも、丸く、何処までも鋭利で、何処までも冷たい。―――目の醒めるよな、)―――ジンジャー。(         仲間の声。)(掛けられた声に、我に返らん。――追憶の情景を) [Sun 12 Feb 2006 01:28:04]
> (――何を食べたンだろうか――……)    ……アレからだァ   (両手を緋色に染めて、人の通らぬ細い路地の間、)―――光が怖ェのァ。(吸血鬼でも無いのに。)(自問自答の、迷路の日々のスタァト地点) [Sun 12 Feb 2006 01:25:13]
> (―――What was eaten―――…)    丁度イイ、     身体ァしてたンだッけ、かァ…――(粉雪が舞う中、土の上染みになッていくのは緋色。)(追憶の情景は、厭に鉄錆の香りと、己の異なる事を自覚した、)           美味かった   ァ。(―――茫然自失の、美食の記憶) [Sun 12 Feb 2006 01:23:33]
> (――何時食べたンだろうか――……)     否、違うかァ。 雪がァ   降って、た。(白い粉雪が、赤く染まっていくのを眺めた追憶の情景。)(――丁度、この場所。芸の賑わう通りを離れた、明るい日向の真っ暗な影。) [Sun 12 Feb 2006 01:11:31]
> (―――When I eat―――……)       ……アぁ、(白い息が、星空の下、ぷかり浮かばん)(―――薄汚れた、少々古臭いホワイトタイの、裾を摘んで。樽に腰掛ける、 黒 い 男が一人。)              ……こンな夜だッたァ、(痩せた薄い身体に、少々緩く纏うホワイトタイは、男のモノではなかった)(嘗ては。) [Sun 12 Feb 2006 01:09:53]
お知らせ > さんが入室されました。 『(―――When,―――)』 [Sun 12 Feb 2006 01:06:59]
お知らせ > キリエさんが退室されました。 『(車輪の音は、喧騒に紛れて消えたとさ―――)』 [Fri 10 Feb 2006 00:14:26]
キリエ > トキノミヤコ原産のネコ人形『招き猫』。開運祈願、ってね。がんばりなよ。(へらり。去り行く影に笑いながら手を振った。次いで己もまたカラカラと車輪の音を鳴らしながら去ってゆくとしよう。教わったとおりに作っただけの物だけれど、喜んでもらえたなら何よりである。こんな時『あぁ、作っといて良かった』と思うものなのだなぁと実感。カラカラ、カラカラ。) [Fri 10 Feb 2006 00:14:13]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『(そういって一礼すれば小さな招き猫を手にきびすを返し帰り路に向かうだろう)』 [Fri 10 Feb 2006 00:12:15]
レェナ > いえいえっ、こちらこそですっ(お話できて楽しかったと満面の笑みで礼を言おう。) ? (侘びといわれて差し出されたものを不思議そうな顔で受け取れば、目を少し輝かせて嬉しそうにまた礼を言うだろう)ありがとうございますっ(始めてみた招き猫を可愛いといって喜ぶだろう。自分にとって結構たいしたものだと思ったりしている。)本当にありがとうございました。  あっ、ではすいませんが失礼しますっ… [Fri 10 Feb 2006 00:11:12]
キリエ > あー、如何でも良い事に付き合わせちゃって悪いね。侘びのかわりっちゃー何だけど、これ。(とか言いながら鞄を開き、小さな招き猫を引っ張り出した。小判を右の前足で支えているオーソドックスな奴だ。)―――大したもんじゃないけどね。(やや自嘲気味に笑いながら、その陶製のネコを差し出した。やるよ、とでもいいたげに。いや、売り物じゃないんだよ、これ。売り物のおまけの心算で製作した物だから、別に一個余分に減ったところで構わないのだよ。作品に誇りが持てないとか言われたらお仕舞いかも知れないが。) [Fri 10 Feb 2006 00:05:31]
レェナ > (それも個性ですかねっと、笑って。世の中一つの職業だけでそれだけの人がいるのだからすごいと思う。好き勝手やっている自分もその一部だと思うとやっぱり散っちゃいなと思ったりするのだ。もくもくそんな事を考えていれば、周りにいた観客も他のパフォーマーのほうに流れて今は人だかりにもなっていない。それに気がつけば時間が気になって確認をしてみようか。)…―――あっ…(案の定もうこんな時間。明日も早起きだというのにうっかりしていたようで。またも少しあわてた様子で相手のほうを見ようか。)す、すいません!何やら時間が早く過ぎてしまったようで、もう帰らねばいけなくなってしまって;(申し訳ないとぺこぺこ頭を何回も下げて、深々とお詫びしようか。) [Thu 9 Feb 2006 23:59:26]
キリエ > ―――それでも、きっと凄い。うん。少なくとも私には真似できたもんじゃない。(役者もピンキリなら、職人だってピンキリさ。人前に出る事の無い人間だって、いろんな奴が居るわけだよ。純粋に金のためにやっている奴、趣味が高じて職人の域まで上り詰めた奴。けれど大抵―――己のように、それ以外出来る事が無い奴。大概の場合仕事になったら外界に触れる事が殆ど無い。鍵を掛け、『現在取り込み中』の張り紙など張って外界との接触を極力絶つ。寝食すら忘れて没頭する者も居れば、己の如く途中で気晴らしに出て来てしまう者だって居る。まぁ、後者はかなりの少数派であるけれど。) [Thu 9 Feb 2006 23:37:31]
レェナ > (やっぱり楽しいとか嬉しいとか単純な気持ちだけど大事なのだろうと再確認しながら相手の言葉に頷いて。役者がすごいのかどうかは良くわからないようで。他の人たちはとってもすごい気もするが自分はそうでもないと思えばて、でもプロとして働いてるのだからそんなではいけないわけで。結局役者もピンきだと笑って話そうか。そんな言葉を交わしながら今度はふと相手のことを考えてみる。この話の流れだと多分(自信は無いけど)芸人さん系ではなさそうだと踏んでみる。本当は聞くが安だろうがなんて聞いたものか考えると踏み出せず。結局予想の観点でとまってしまう。) [Thu 9 Feb 2006 23:31:13]
キリエ > そっかー…楽しくなくっちゃあやってらんないもんねぇ。(楽しい事だから上達するために努力する事が出来るんだろう。そう解釈した。うんうんと何やら一人納得したかの如く頷くよ。)―――感動、か。(その一点に関して言えば、それは己の仕事とも関連するものだ。果たして己は人を感動させるような逸品等、一生の間に作り出す事が出来るのだろうか。そう考えると役者と言うのは凄い物だと感心する。同じ年頃だと言うのに、ココまで人に与える影響が違うのだから。)凄いね、役者ってのは。(だから、そんな事を思ってしまったわけだ。きっと普通に生きている限り役者ってのは居なくてもいい存在だろう。だが、彼らと言う存在が居るから人は癒されるわけだ。大衆の娯楽になる事を選んだ彼らは―――ええい、又無駄な事を考えている。) [Thu 9 Feb 2006 23:17:53]
レェナ > (とりあえず一件落着か。ほっと胸をなでおろす。)あ、はい。役者をやってます(芸人かと聞かれればそんな風に微笑んで返そうか。そんな事を口にすればまたも舞台のことが頭をよぎって、ほんの少し次の演目に思いをはせる。)え?人前ですか…?(んー・・っとと少し考えてみようか。多分楽しい。楽しいからやっているのだとも思う。)そうですねぇ…うちの場合はですが、お客さんの前で演じてお客さんがそれに感動してくれたり一緒に喜んだり泣いてくれたりするとすっごく嬉しいんです。その嬉しい気持ちがともなって楽しいと思いますかね(恥ずかしそうに笑いながらあなたにそんな事を話そうか。この仕事をしている一番の理由ではないかとも思うくらいで、そう言いながらも自分はとことん舞台が好きだなとあきれたようにもおもったり。) [Thu 9 Feb 2006 23:08:40]
キリエ > ―――そうかい。それならいいんだわ。(ようやく肩の荷が下りたとばかりに安堵の溜息を吐いた。ああ、なんか良く判らんうちに物凄く疲れた。これから工房に篭って作業だと思うと気分が滅入って来る。幸いにして大きな仕事など請け負っているわけでも無いから納期の縛りは無い。だからもう少し気晴らしに何か見るとしよう、と思ったわけだけれど―――)舞台に役立てるっつーと、そちらさんは芸人さんか。(ふいと思うた事が口に出た。いや別に大した意味は無いんだよ。無いんだけれど―――やっぱ表舞台に出るヒトには、人に言えない苦悩とかあるんだろうか。なんて思ったりしたわけだよ。)あのさ、すっごいしょうも無い質問なんだけど―――人前で何かするのって、楽しい?(そんな彼女は沈黙に耐え切れなくて、ついなんともしょうも無い質問を投げてしまったわけで。) [Thu 9 Feb 2006 22:43:22]
レェナ > あ、はいっ、舞台に役立てはしないかとかそんなことを思ったり思わなかったりで(やっぱり中途半端か。何を説明してよいやらと頭の中で言葉が変に配列される。)あ…(落ち着けといわれればその通りだと思って苦笑いを一つ。不親切以前に正常じゃない状態でどうにかしようとするほうが間違っているのだろう。)あっと、なんだかすいません…、(苦笑したままぺこりと頭を下げて。いまさらになって何にあたふたしてたのかはもうわからないくらい。人の目も冷静になれば気がつくか、周りを見渡してもう一度相手を見れば苦情の表情を浮かべるだろう) [Thu 9 Feb 2006 22:38:08]
キリエ > ―――本来の意図?(さり気無く聞きとがめた言葉。嗚呼、アホか。聞き流していればよかった。とか後々後悔する事になりそうだけどその時はまぁ…自分が悪いって事で。)まぁ取り合えず、落ち着いてくれるかな。自分で話し掛けといてなんだけど―――さっぱり話が見えない。(正直なところ初対面の人間と仲良く話す方法なんてそう無いわけだ。強いて言うなら最初から趣味の話とかになってれば話は別であるけれど。まぁともあれ、此方も相当困惑している様だ。自分の所為か?そうなんだな?とか考えている。コレは拙い。何が拙いかってチラチラとこっちを見遣る野次馬の視線が痛い。) [Thu 9 Feb 2006 22:24:02]
レェナ > (やっぱり世の中笑ってごまかした程度じゃ渡っていけないのかと、自分の反応に無効も気まずそうに表情がゆがんでいる気がする。)(あーーっと、どうしたらいいのでしょうか…)(こんなとき誰か初対面の人と仲良く話すマニュアルとか作って欲しいとか思ったりする。そんなに年の変わらなそうな相手にどうしたら良いか考えて今の自分は少々挙動不審な感じかもしれない) そ、そうですよねぇ。(あはは、っとまた笑ってごまかしちゃったり。)観たいのですけど観てるとどうも夢中になって本来の意図を忘れてもうなんというかでして(もう駄目さに拍車がかかって、中途半端な説明。相手への親切さに欠けることに気がつけば自己嫌悪で肩を落とす。) [Thu 9 Feb 2006 22:19:35]
キリエ > ―――?(さっぱりと要領を得ない。取り合えずこの人は見知らぬ者に話し掛けられて少々困惑しているらしい。話し掛けたのは失策だったか。取り合えず落ち着くまで様子を見るとしよう。周囲からは歓声と拍手、そして一瞬の沈黙とかがあったりする。―――どうしよう。なんかどうしようもなく気まずい。何なんだこの沈黙は。と言うかなんか私がこの人を虐めてるような絵面じゃないか、コレ。とか思ってしまった。)―――あー、えっと、その、なんだ。(がりがりと頭を掻く。その仕草には此の位の年頃の娘が持ってしかるべき気品とかそういった物が一切欠落しているよ。)観たいならそこらへんで一杯やってるけど。 [Thu 9 Feb 2006 22:05:58]
レェナ > んーやっぱり駄目人間か…―――へ?(結果が自分が駄目人間だということに落ち着いたころ、横から聞こえた声にわれに返ってそちらへ振り向く)…えーっと…―――あ、いやあの観たいとは思ってるのですがっ(なんと答えたものか…;少々プチ混乱を起こしながらもぎりぎりの線で答えてみようか。ますます駄目な感じになりつつ笑ってごまかしたり。) [Thu 9 Feb 2006 21:57:35]
キリエ > ―――?(何やら悩んでいる様子。先程までの己もそうであったが、あれは自分とは別次元の表情だ。何をしているのだろうか。ただ『パフォーマンスを見に来た』だけでは無い様に思える。では何か?『技術を盗むために来た』?それとも『本当に見るべきだったのはパフォーマンスではなく別の物である』?思いついたのはこんなもんだった。この疑問を解明するには、矢張り直接聞くのが一番であろう。倒して椅子にしていた鞄を―――倒すと安定したいい椅子になるんだ、この鞄―――徐に立て、カラカラと音を立てて近付いて見よう。)―――パフォーマンス、終わってるけど。他のはもう見ないの?(なんて、口から出たのはそんな陳腐な言葉であったよ。) [Thu 9 Feb 2006 21:51:40]
レェナ > (決して観客としては自分はとってもいい感じのお客さんだろうがリサーチしなきゃと思っていた人間としては駄目駄目だ。もしかして集中力が無いのかと嘆いてみる。)…これは良いのだか悪いのだか  (うーんっと首をかしげて。また小さくため息をつくだろう。楽しいパフォーマンスを見ていて楽しんでいた後の姿ではない。)これだから… 駄目駄目なんですね…うん。(ぽつりぽつり独り言なんかしゃべっちゃって。こちらに振り向いたあなたには気づいていない様子で;) [Thu 9 Feb 2006 21:45:06]
キリエ > (そうだ。彼らだって血の滲むような努力をしたからこそ今がある。決して最初から上手だった、なんて事は無いのだ。人間、最初から何でもできればつまらないだけである。大きな鞄に腰掛けながらそんな事を考えた。彼らは立派だ。自分の腕一つだけで立派に食っていっている。己はどうか。果たして己だけで食っていっていると言えるのか。しかし、普通こういうのは気晴らしに見に来る物であって、そんな深く考え込むために見る物ではない。素直に楽しむ事にしよう。保留だ、保留。なんて考える。気が付くと客が散った後。嗚呼、いけないいけない。またやってしまったか。そして聞こえる溜息の音。くるり。首だけ振り向いて見たよ。) [Thu 9 Feb 2006 21:35:20]
レェナ >   (そんな自分に気がつくのもショーが終わりお客さんが散り始めるころだろう。毎回遅れがちに気づく自分に少々自己嫌悪するのに、パフォーマンスを見ている間はただそれだけに夢中になる。冷静に見極めることは到底難しく、終わったころになればとりあえず満足して。)      あ。(やっぱ気がついて自己嫌悪。うっかり勉強とかそんなものそっちのけな自分に肩を落とす。次の演目に悩んでいたはずなのにと、どうも能天気な意識にため息をついて。) [Thu 9 Feb 2006 21:33:55]
キリエ > (パチパチパチ。先程の手の動きを脳内で軽くシミュレートしながら拍手。ぼんやりとしているのは『自分でも出来るかねぇ…』なんて柄にも無く考えていた所為。決して詰まらなかったとかそんな事は無い。むしろ面白かった。非情に面白かった。行き詰ったときは取り合えず何か面白い物を見る事である。しかし考える。あの動きを人形で表現出切るだろうか?答えは現時点の己では無理、と言う事だ。人の体のように繊細な動きを行えるようなシロモノを作れるような領域ではない。限界ってのはそんな物だ。己の荒れ切った無骨な手を見ながら軽く溜息を吐いたよ。) [Thu 9 Feb 2006 21:21:37]
お知らせ > キリエさんが来ました。 『(歓声を上げるでも食い入るように見入るでもなく、ただ見ているだけの女、一人。終われば拍手)』 [Thu 9 Feb 2006 21:18:07]
レェナ > (気がつけば普通に楽しんでて、お客さんの反応を見るのもすっかり忘れてしまう。さっきからその繰り返しで、今もまた自分には出来ないであろうジャグラーの演技に感動しながら拍手を送る。) [Thu 9 Feb 2006 21:14:53]
レェナ > (バイトが終わった帰り道。目を肥やしにとでも言うのか、活気付いた横丁の通りをあっちを見たりこっちを見たり。特にこれといった目的も無くフラフラとして、人だかりを見つければ何をやっているかのぞいて、エンターテイナーとしてお客さんの反応をみるのも大切だと人だかりの出来る理由を考えてみる。) んー… (今はいくつめか、また人だかりに踏み入ればジャグリングパフォーマンス。ジャグラーの反応にお客さんが一つ一つ注意深く観ている。ここまでお客さんを注目させるのはすごいなぁと思いながら、自分もいつの間にかジャグラーの演技に一喜一憂しちゃったりする。) [Thu 9 Feb 2006 21:10:03]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Thu 9 Feb 2006 21:00:29]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『思考の流れを保ったまま、塒に続く道へと。』 [Tue 7 Feb 2006 03:05:46]
デュラハン > 貴方は何色が良いと思います?(孔雀鳩にそう尋ねて。無論、孔雀鳩が「赤色が良いです」とか答えるわけも無く、デュラハンを見上げれば硬直しながら目をパチクリさせる。)聞いた私が馬鹿でしたよ。(孔雀鳩のリアクションに肩を竦めればため息をついて。再度周囲を視認すれば黙考の姿勢に入ろう。)(鳩を動かす時間は同族達が動きやすいであろう時間帯、動く場所は暗黒街の中でもより人目につきにくい屋根の上。そこから適する鳩の状態を考えて) [Tue 7 Feb 2006 03:04:56]
デュラハン > (そう、奇術師の時の自身は目立つ事が必要であるが、聞き屋としてスラムを動く際にあまり目立ってはいけないのと同じこと。(外套を纏っていても不審者と言う意味では十分目立っているし、結構姿見られている気もするが))ふむ・・・・・。(泣き顔の仮面を傾げて。そのまま顎の辺りに手をやれば孔雀鳩に視線を送って。) [Tue 7 Feb 2006 02:55:24]
デュラハン > (同族を探すと言う目的からすれば、もう少し長い期間放した方が良いのかもしれない。しかし、それを行うには自身の使い魔の姿は大きな問題があるよな何て考え直して。)目立たぬ色に変われば幾分かはマシなのでしょうけどね。(この色の孔雀鳩を飛ばそうと考えるほうが間違ってるだろうと言う突っ込みを入れつつ。目立ちすぎる色でも困るが、逆に目だたなすぎる色と言うのも問題であるなんて考える。) [Tue 7 Feb 2006 02:50:03]
デュラハン > (少しずつ減っていく通行人の数。急にデュラハンの足元をうろついていた孔雀鳩がピタリと足を止めて。それにタイミングを合わせたかのように男が頭を上げれば)今日も成果無しですかね。(周囲をチラリと確認して小さく呟く。成果と言うのは先日暗黒街に放った孔雀鳩の事。先程まで視界を覗いていたが、誰かと接触した様子は無く成果が無かったわけで)あまり長い期間放つのもよろしくありませんからね。(そんな事を言えば、電波もといテレパシーの様な物で自身の手元に戻ってくる様に孔雀鳩に指示を出す。) [Tue 7 Feb 2006 02:42:36]
デュラハン > (芸能横丁の一角、ちらほらと人の居ない場所が多くなった所に目立つ色のスーツを着た一人の男とその使い魔である七色の孔雀鳩が一羽。)(男は壁に背を凭れ俯く姿は眠っている様に見えなくも無いだろうか?孔雀鳩の方は、そんな主の事なぞ知った事かと言わんばかりに頭を前後させながら、男の足元をフラフラとする。) [Tue 7 Feb 2006 02:33:54]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 [Tue 7 Feb 2006 02:29:11]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(その辺で芸人達に摘み出された。)』 [Mon 6 Feb 2006 21:14:01]
カロン > …じゃあ、次の曲。 僕は中国のゴキ○リ。(ポロン…) [Mon 6 Feb 2006 21:13:30]
カロン > (ジャン!)ヒュゥ!アリガトーゥ!(こちらを見詰める犬の声援に応えた。)ヒック。 [Mon 6 Feb 2006 21:09:52]
カロン > お袋はニンジンで、弟はエンジンだった… わっかるかなぁ…わっかんねぇだろうなぁ…(声にはからかいと、悲壮のブルーを篭めて。) [Mon 6 Feb 2006 21:07:11]
カロン > …親父はインゲンだった…(ジャラン…) [Mon 6 Feb 2006 21:04:40]
カロン > …ヒック。聞いてください。(鍔広帽子の頭を垂れて顔を隠すと、厳かにそう言う。 ボローン…)昔俺が、ニンゲンだった頃… [Mon 6 Feb 2006 21:02:15]
カロン > (徐に茣蓙に座り込むと、そっとギターを抱き抱えた。 もっともらしく首と胴を見やると、弦を弾いた。 ボロリーン… 適当に奏でた。) [Mon 6 Feb 2006 20:59:47]
カロン > (千鳥足をぴたりと止めると、茣蓙の上に横たわるギターを見付けた。)…(じっとりとした眼差しでしばし、見詰め…) [Mon 6 Feb 2006 20:56:11]
カロン > (赤い帽子の羽を揺らして、包帯男があぶなっかしい足取りで通りを歩く。 とりあえず、酔っている事は確かなようだ。)ヒック! [Mon 6 Feb 2006 20:53:54]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『うーい。』 [Mon 6 Feb 2006 20:52:12]
お知らせ > クリストファーさんが帰りました。 [Sun 5 Feb 2006 22:32:42]
クリストファー > ( 別に、犬が怖いから道を変えたわけじゃない。 そんなわけがあってたまるか。 ただ、吠えられたりしたら厄介だって思っただけだ。 あ、あとかまれると出血して更に血が足りなくなるな、とかだ。 だから吠えられたと単に駆け出したのも単なる偶然だ。 ちょっと気分転換に走り出しただけさ。 )( 誰にともなくクリスは言い訳しながら、芸能横丁を犬に追われて逃げていったとさ。 ) [Sun 5 Feb 2006 22:32:37]
クリストファー > ( せめて、これが独りでなければよかったのに、と一瞬よぎった思考を、クリスは自ら振り払った。 なにをそんな弱気を、と。 吸血鬼が二人いても生産性がないし、人間が吸血鬼のことを理解できるとも思えない。 できたとしても極少数、巡りあうことなどあるまい。 期待はしないこと――それがクリスにとっての、精神安定剤だった。 道端の犬っころに睨まれて、咄嗟に道を変えたのは、別に怖いからじゃない。 別にね。 ) [Sun 5 Feb 2006 22:22:22]
クリストファー >  ……………くそ………腹も減ったし………洒落でなく、奴隷ギルドにも捕まりそうだな……。 ( 空腹は、クリスにとって渇きと同義であった。 貧血めいた倦怠感が体を包み、そのくせ意識は明瞭。 誰か、無償で血を吸わせてくれるって奇特な奴はいないのか、とクリスは無茶なことを思った。 ) [Sun 5 Feb 2006 22:13:21]
クリストファー > ( クリスは、多くの人間で賑わうその場所で、しかしひっそりと過ごしていた。 目立たぬように隅のほうを歩き、さして興味もない芸を見る。 その様は、まさしく落ちぶれ貴族。 せめて顔を隠せるものが欲しいが、かっぱらうには体力がない。 クソッタレめと思うが、できるのはこうして、何度も何度も、人ごみの中を往復するだけ。 ここなら派手なことはあるまいと。 ) [Sun 5 Feb 2006 22:02:59]
クリストファー > ( 木を隠すなら森の中、ってか。 ) [Sun 5 Feb 2006 22:00:23]
お知らせ > クリストファーさんが入室されました。 [Sun 5 Feb 2006 21:59:48]
お知らせ > ティアさんが帰りました。 『 好き勝手に絵を描き始める――― この瞬間が、一番幸福かもしれなかった。』 [Sun 5 Feb 2006 15:21:29]
ティア > (…ノートなんて、贅沢なことは言っていられないか。幾枚かの紙でいい、駄目なら声を――― 無理だ。肩を落とす。)   …、(そして暫く客が来ないと、) [Sun 5 Feb 2006 15:21:03]
ティア > (何か問われたりしたなら、スケッチブックに共通言語を書いて相手に意思を伝える――― と来れば、次に来る質問は必ず同じだ。)  ……… は。 (喉を指先で突いて、其の通りですと首肯する。「声が出ないの?」 と、聴かれた から。) …ふー。(5人来たとするなら、)  (4人が世間話で、1人が客だ。世間話で画用紙が何枚か逝った。)    … はふー。(今度はノートも貰おう。) [Sun 5 Feb 2006 15:13:51]
ティア > (片目が閉ざされると云う事象は、勿論初めてだし 想像したこともない。然し此れを隠さなければ為らないのだと職員は云う。半妖精と云う種族は、迫害されやすいのだそうだ。 此処に来るまで、何度転んだろうか―――  …絵の具が潰れなかったから、其の件はまぁ忘れることにする。)   …。(少しでも立ち止まってくれる客に気付くと、ぺこりと頭を下げる。喋ることが出来なければ、これが挨拶の常用手段。) [Sun 5 Feb 2006 15:05:15]
ティア > (…意外と、売れるモノである。身分を隠しさえすれば。) (此処で地道に稼いで、ギルドで自分を買ってくれるひとを待つ―― 他から見れば中々悲惨な人生だが、其処は前向きに思わなければ。眼帯で隠した左眼に触れ乍、遠近感の判り難い視界に 一生懸命馴染もうとした。)  ――― ……。 [Sun 5 Feb 2006 15:00:00]
ティア > (―― の意を篭めて、客へと慇懃に礼をした。アイスブルゥの長髪が前へと垂れて、顔を上げると其処には元の人混みが存在した。)  (    芸能横丁、はしっこ。いくつかの鉛筆画をならべて、半妖精の前に提げてある看板は――)   (”似顔絵、お書きします”) [Sun 5 Feb 2006 14:56:16]
お知らせ > ティアさんが入室されました。 『「 あ り が と う ご ざ い ま し た 」』 [Sun 5 Feb 2006 14:54:29]
お知らせ > ツグメさんが退室されました。 『(再び、客を呼ぶ声を上げて。)』 [Sat 4 Feb 2006 23:26:55]
ツグメ >  ははっ、そっちの顔のほうが似合ってるぜぃ? (ぷくーっと膨らんでいく頬に、笑いを堪えられずに。 命令をしているつもりはないのだが、そのまま自分の言葉に従う姿を見て、ちょっと言い過ぎただろうか、とツグメは思いながら。) おう、そりゃありがとな。しばらくかかっけどねぃ。 (遅くなりすぎたら先に休んでいてくれ、と。 去り際の言葉に返して。 人の間に消えようとするところで気がついたように。) 変なおっさんに付いていかないように、なぁ? (なんて、去っていく姿に声をかけて見送るのだ。)(そして、見送り終われば、菫より貰った石を、ポケットに詰め込んで。) [Sat 4 Feb 2006 23:26:08]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(偽メイドは、尻尾を揺らしながら人の間に消えてゆく)』 [Sat 4 Feb 2006 23:19:24]
南条菫 > うぅ〜、でもぉ。 ( 自分の気がすまないのだ。仕えた相手にとことん尽くすのは侍の立場ゆえか。しかし、続くツグメのあっさりした言葉に、照れていた表情が一変した。 ) うっ、そ……そんな急に冷たくしなくたっていいじゃないですかっ。 ( 涙目で顔を赤くしたまま、ほっぺをぷくーっと膨らませて抗議する。とはいえ、家主の言葉に逆らうわけにもいかず、やがて名残惜しそうに踵を返す。 ) お仕事中にこんなこと言うのもいけませんけど……風邪引かないうちに帰ってきてくださいね。温かいお茶、用意しておきますから。 ( 肩越しにぽつりと告げて、あとは迷わず小走りに駆けてゆく。なんだかんだ言っても、家主のことを心配しているのは変わりないから。 ) [Sat 4 Feb 2006 23:18:23]
ツグメ >  恩返し、って言われてもねぃ? アレだけやってくれりゃ十分すぎるってぇのに。 (+になる分の賃金を要求していないところとか。なんて、思っていても口には出さず。 帰ったときに夜食が準備されていたりするのは助かるわけで。) おうおう、そんなわけで、可愛い嬢ちゃんは、そろそろお家へお帰りの時間だねぃ。 ほら、日が変わっちまう前に、ねぃ。 (頬を赤らめてもじもじする菫の姿に満足しながら、続けて出した言葉はいともあっさりとしたもので。 しっし、と手を振るまではいかないが。ある意味酷い豹変振りか。 色々と台無しに。) [Sat 4 Feb 2006 23:10:42]
南条菫 > ( まだ子供な菫には、値切ることはできてもそこからさらに……という手順が分かっていないのだ。値下げ交渉→値下げ→満足という、非常に年相応な反応である。 ) そんなぁ。私だって半年もお世話になっているわけですし、恩返しがしたいです。 ( 残念そうにため息をつくが、まだあきらめきれないようで。 ) か、可愛いですかっ。そんなはっきり言われると……は、はずかしい、です。 ( 頬を赤らめて、もじもじ。尻尾が大きく揺れるのは、嬉しさの表れだ。 ) [Sat 4 Feb 2006 23:01:08]
ツグメ > (まあ、本当の戦いはその後に始まるはずだったのだが。 満面の笑みを浮かべる姿を見て、ツグメの口元は素直に笑みの形になる。) はいよ、まいどありぃっと。 (ちょっとだけ声を張り上げるようにして。お金を受け取る。 売れたと言うことはアピールするべきだ。大きな耳を持つ子にはうるさすぎるかもしれないが。) そんなとこまでてぇのばさんでもいいってのによぅ。 (申し出は嬉しいが、そこまでしてもらうわけには行かない。なんて、どうでもいいプライド自覚しつつ。 ブローチをつける姿を眺めて。) よしよし、ばっちりだぁね。 可愛さ倍増ってぇやつだ。 (どうやら、今日のツグメの趣向は、褒めちぎること、らしい。) [Sat 4 Feb 2006 22:53:53]
南条菫 > わーい、ありがとうございますっ! ( ぺこりとお辞儀をして、満面の笑みを浮かべた。これが商売の駆け引きってやつですね! なんて、勝手に思ってたり。こういうところで盛り上がれるのは子供っぽい証。 ) えへへ、アクセサリーを作るのにだって、材料がいりますよね。だから、少しでもその手助けになればな〜って。ほら、私ならちょっとしたところにある材料くらい、集められますし。 ( ツグメに800エンを手渡して、早速赤いブローチを襟元に装着。尻尾を揺らしながらツグメの反応をうかがうことに。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:42:18]
ツグメ >  もう一声、っていってもねぃ? ま、かわいい嬢ちゃんの頼みなら断るわけにもいかないかねぃ。 (値段交渉は、商売人と客との真剣勝負。のはずだが。 うるうるした瞳に、にやりとした笑み返して、あっさりと了解して。) なら、800エンだ。 二割引、これ以上はまけらんねぇな。 (びしり、と両手を使って八本指。軽く突き出すように。 身内に甘い、と言うわけではなく。それぐらいの値引きは、想定内、と言うもの。) ってぇ、ぅん? (菫の手に乗って出てきたものを、ちょいと覗き込むようにして。 どれどれ、なんて呟きながら、それぞれを確認するように、一つずつ手にしていって。) おう、ありがとうな。 (掌で、それらを軽く転がしながら礼を言って。さて、どこに仕舞ったものか、と思う。取り敢えずは、商品の脇に並べるように置いておこうか、と。) [Sat 4 Feb 2006 22:35:34]
南条菫 > えぇ〜、もう一声! ……ダメ? ( 目をうるるんとさせて、胸の前で祈るように両手を握る。必殺、乙女の眼差し。最近覚えた(略)からかい半分に、値段交渉とかしてみたり。 ) そんなことないですよ。ツグメさんにそう言ってもらえて、嬉しいです。あ、そうだ。 ( 思い出したように、菫はエプロンのポケットをまさぐった。 ) これ、ツグメさんにプレゼントです。自分で石を見つけて磨いたんですよ。 ( にっこりと笑ってツグメに差し出すのは、暗黒色の石、紫っぽい石、緑っぽい石の3つ。いずれも親指の先くらいの大きさで、綺麗に磨かれている。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:21:50]
ツグメ >  そいつか? 1000エンだぁね。 (針の金具が、などと細かいことは置いておいて。そこらへんのはそんなもんだったろうと。 少々いい加減に。 ちなみに、身内の割引は無い。そんなことをするぐらいなら直接渡すわけで。) ま、ここは俺一人で充分てぇわけだ。  ふぅん、そんなもんかねぃ? ま、精々気を付けなぁ。 って、俺よりも強ぇんだから、俺が心配してもしかたねぇか? (実は、菫が逃げている相手が、この界隈に出てきていたりすることを、ツグメは知らない。そも、何から逃げていたかも知らないわけだから。 いい加減な性格で。  自分のことを棚にあげて、かかか、なんて笑い声漏らそう。) [Sat 4 Feb 2006 22:11:41]
南条菫 > じゃあ、この赤いブローチ、一つくださいな。おいくらですか? ( にかーっと笑って値段を尋ねる。こうして見知った相手から品物を買うというのも、なかなかに新鮮で面白い。 ) えーっ、家のことなら、ちゃんと終わらせてきましたよぅ。 ( 申し出を断られ、ほっぺたを膨らましてむーっと唸る。 ) うう〜ん、そうなんですけど、でも……いつまでも引きこもってたら、だめだなって。危険は承知のうえです。だけど、少しずつでもいいから、私はそれと向き合う必要があるって、思ったから。 ( うつむきながら、耳を横に倒して、ぽつりぽつりと呟いた。 ) [Sat 4 Feb 2006 21:59:32]
ツグメ > (なんだかんだで、二人だけになってしまえば、少しずつ客相手の口調から、普段のものへと変わっていく。大して変わらないといってしまえばそれまでだが。 こんな場所で会うのも―と言うより、外で会うのも珍しいのだが―初めてのことだと思いつつ。バツの悪さはほんの僅か。見られて嫌とは思わない。) ワンポイントってぇ意味ならそっちだぁね。 似た色で纏めるってぇなら、さっきのほうかねぃ? ま、どちらにしろにあってんよ。 (元より、それほど派手ではないものだったから、色合いが悪くなければどちらも似合いそうだと。ある意味、シンプルイズベスト。) んなこた、しなくていいよ。 その代わり家の事任せてんだからよぅ。 (新たな発見+いい事思いついた、見たいな言葉には、声を潜めるようにして。) そもそも、あんま外出てらんねぇんだろぅ? [Sat 4 Feb 2006 21:46:42]
南条菫 > ( 初めて目の当たりにした家主のお仕事。こうして寒い中お金を稼いで、自分の分の給料や生活費まで払ってくれているのだと思えば、菫の瞳に感謝の色が宿る。 ) ……ん、これでどうです? ( 差し出された赤いブローチを受け取り、先ほどの青いブローチを戻す。そうして、同じように襟元に当てて微笑んだ。大きなキツネ耳が、カチューシャの横でぴこぴこ動く。 ) いつもこんな風に品物を売ってるんですね。私も、お手伝いしていいですか? ( なんて、おどけてみせる。内心では、結構本気だったりするわけだが。 [Sat 4 Feb 2006 21:34:33]
ツグメ > (腕輪に首飾り、ピアスだってあるかもしれない。ただ、それぞれに種類はそれほど多くない。 売れやすいものは、多少多めに置いてあるだろうが、一人でちまちまと作る上での限界があったりする。) ぅん? そうかい、悪いねぃ。 また時間あったら覗いてくんなよ。 (それでも、先客のめがねにかなうものは、無いようで。客は去っていった。  ツグメは、仕方がない、と言い聞かせながら、その客を見送りつつ。) うん? 似合ってる似合ってる。 でも、こっちのほうが、アクセントとしちゃいいんじゃねぇか? (服の色なんかと見比べるようにしながら、似合ってると言いつつ、似たようなデザインで、赤い石を嵌めたブローチを手にして差し出す。 顔には、笑みが浮べ。) [Sat 4 Feb 2006 21:23:41]
南条菫 > ( 先客と二人並んで、品物を一つ一つ確かめるように見つめていく。 ) うわぁ〜。色々種類があるんですねぇ。 ( そこに並ぶ品物は、アクセサリーと一口に言ってもさまざまだった。指輪、ブローチ、ペンダント、髪飾りなど。他にもたくさんあるようだ。 ) すみませーん、このブローチとか、似合うと思います? ( えへへ〜っと楽しそうに笑いながら、菫は水色のまぁるいブローチを襟元に当ててみた。ほんとはこっそり応援にきたのだが、今はあくまでも、客として接するつもりだ。 ) [Sat 4 Feb 2006 21:13:36]
ツグメ >  そう、そこらのが1000エンぽっきり。 使ってるもんで値段もかわるってぇわけよ。 (ちょこちょこ、値段の違いの理由なんかにも答えて。 石の種類や、木の種類、はたまた金属を使っているか否かなど。) ぅん? おっと、こりゃまたかわいいお客さんだねぃ。 すまねぇが、ちょっっとだけ横にずれてくれるか? 二人して見れるように、な。 (声が聞こえて、くすくす笑う狐っ子たんの姿が見えれば、先にいた客に、済まなそうな顔して、少しだけ横にどけてもらう。 商売してる間は、どちらも客には変わりないと。) [Sat 4 Feb 2006 21:05:19]
南条菫 > ( 家事をいつもより早く切り上げて街にくりだした偽メイドであった。メイド服姿に帯剣というキツネ娘は、その視線の先に家主の姿を見つける。 ) 私にも見せてくださいな、お兄さん。 ( 小走りに駆け寄ってから、くすくすと笑う。そういえば、外で仕事をする家主を見るのは、これがはじめてだ。スカートの下からのぞく尻尾が、ゆらゆら揺れた。 ) [Sat 4 Feb 2006 20:56:16]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(そんな売り場にやってきたのは――)』 [Sat 4 Feb 2006 20:53:10]
ツグメ > (途中、休み休みになりながらも、そういったことを続けて。) おぅ、みてってくんなぁ。 どぉれもこれも、俺が丹精込めて作ったもんだぁな。 (一人、寄って来た客に、さらに口上並べながら、しゃがみこんで。 何かを手に取れば、それに付いての説明をしたり。)(並んでいるのは、宝石とはいえない石と、木と、皮と、安い金属、それらを組み合わせたり、単品のままだったりを、加工したもの。 前々からの雑っぽさはそのままに。それでも、仕上げの質は上昇してきていたり。) [Sat 4 Feb 2006 20:49:49]
ツグメ > (ぱんぱんと、手を打ったりして、通りを歩く人々の気を引こうとしながら。 それでも、人が群れを成してやってくるわけではないが。) 冷やかしだって構いやしねぇ、気に入ったのが無けりゃそれまでだ。 (こういった方法に変えて果たして売り上げが上がるのか。 とりあえず、何もせずに待っていたときよりは、客の入りがいいことは確かだ。材料の消費も、効率的になってきているし、少しは利益が上がり始めているのかもしれない。) 気分転換にでも、どうだい、そこの? [Sat 4 Feb 2006 20:32:02]
ツグメ >  ほれ、そこのあんちゃん、いや、ねぇちゃんだってかまわねぇ。 (なんて、大声上げて客の呼び込み。足元に商品を広げて、使い古しのコートを着て、立ちんぼで声を出す。 ここ数日で変わった売り方に、知り合いは眉をひそめたが、ツグメは「気分が変わったんだよ」と軽く流して。) 屋根付きの店と比べられたらたまんねぇが、手ごろなもんが揃ってるってぇわけだ。 (特定の誰かに語りかけるわけではないことは、変わっていないが。) [Sat 4 Feb 2006 20:23:56]
お知らせ > ツグメさんが来ました。 『さぁさぁ、見てってくんなぁ。』 [Sat 4 Feb 2006 20:17:30]
お知らせ > 燦@鬼さんが退室されました。 『(たんごぶとか色々作って、逃げ仰せたとか。。。)』 [Sat 4 Feb 2006 10:48:53]
燦@鬼 > ぃ、今の誰じゃっ! 危うく儂の頭を直撃じゃったぞっ?! ( ………子供たちは知らん振り。 寧ろ聞こえない振りして顔を背ける。 ) ぅうっ………貴様等のほうが……子供の面した鬼じゃっ、鬼ぃぃぃっ! ( 此れ以上彼等にかかわっていたら、そのうち血塗れの狐が街に転がる事となろうか。 面の下の顔は青ざめて、一目散に逃げようと人混みの中を駆けて行き―――) [Sat 4 Feb 2006 10:48:26]
燦@鬼 > ( 流石の狐も、生命の危機を感じたのか、珍しく機敏に起き上がりサササッと避けた。 何所からか チッ と舌打ちが聞こえてきたが、きっと気のせいだろう。 ) [Sat 4 Feb 2006 10:43:26]
燦@鬼 > ( ビシビシビシッ )  「今がチャンスだぁ〜っ!」 「思いっきり投げちまえ〜っ!」  ( ―と、声が聞こえた瞬間。 枡ごと投げてくる子供発見! ) [Sat 4 Feb 2006 10:41:21]
燦@鬼 > ( そんな事を云うものだから、更に子供たちに火が付いた。 手に持つ豆にも力が入る。  ピシッ という音から  ビシッ という音に変わったからだ。 ) ――ひぇっ!! っくぅ……火に油を注いでしもうたかのぅ…? ( 少々焦りながら横丁の出店の裏に回ったり、屋根の上に上ったり、縦横無尽に走っていれば…――) ――ふぎゃっ! ( また転んだ。 ) [Sat 4 Feb 2006 10:35:59]
燦@鬼 > 退け退け退けぇ〜ッ!! ボーっと立ってるで無いッ! ( 邪魔だ邪魔だとパフォーマンスをする人たちの邪魔をして居る狐。 怒気を含んで睨みつけるものや文句をいう者も居るのだが、狐の耳には何も入っては来ず。 兎に角、豆を投げてくる子供等から逃れようと走り―) ふふんっ! 昨日の今日じゃッ! 昨日のようにやられっ放しの儂ではないぞっ!  [Sat 4 Feb 2006 10:27:10]
燦@鬼 > ( はっきり云って昨日のせいで結構なトラウマが生まれたとか。 主人である彼の者に悪意はないにせよ、狐本人からすれば子供(己も餓鬼だが…)は苦手になるは、豆は見たくないものナンバーワンになったという。 かと云って、仕事を放棄するなんという身勝手な事をすることも出来ず―) ヒィィィィィィィイィィィィ〜〜っ!!!! ( 昨日の子供等に追い駆けながら、人を掻き分け逃げる逃げる。 押し退けられる者からすれば、こんな処でするなとか思うだろうが、狐からすれば人気が多いのは好都合。 ) [Sat 4 Feb 2006 10:18:05]
お知らせ > 燦@鬼さんが来ました。 『( 逃げて逃げて逃げ惑う )』 [Sat 4 Feb 2006 10:12:14]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 1 Feb 2006 23:23:50]
ガングル > (遅れないように、駆け出した。) [Wed 1 Feb 2006 23:23:49]
ガングル > (ほんのちょっとの話しか知らないくせに。 そう云う鬼の類は近くに居ない。)       (――どン! と和太鼓の音が聞こえた。) …! (語りべの うたう 合図だ。 どン、どンッ。和太鼓の音は胸を叩かれるような響き。) (く、と息を飲み込んで。) [Wed 1 Feb 2006 23:23:41]
ガングル > ………、 (ふと。) …トキノミ ヤ コの、鬼は…、   …あン まり、怖くな い なァ…。 (呟き。) [Wed 1 Feb 2006 23:21:25]
ガングル > (少しだけ東の香りが強くなっている芸能横丁の一角。鬼を扱った演目や歌を多く見る。) (其処へ込められた気持ちを知らずに、大抵の人はそれを楽しんで見遣る。青年も其の内の一人だ。) ………、角 と、… …それ から、 (夕食を買い込みながら、面が売られているのを眺めた。 まるで縁日だ。) [Wed 1 Feb 2006 23:18:01]
ガングル > (前髪を下ろすように梳いて、ぐったりした帽子を深く被る。それで何時も通り、) (嬉しそうな表情は口元に浮かぶのが解るだけになる。)     (色とりどりの目抜き通りに出て行く前に、少しだけ寄り道。軽食を売る屋台の辺りへと足を向けて。) [Wed 1 Feb 2006 23:10:22]
ガングル > (――化粧を落とすと、ただの青年に戻る。)      (テントの裏口からひょっこりと姿を現す白い人影。) [Wed 1 Feb 2006 23:06:43]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 1 Feb 2006 23:04:27]
お知らせ > 夜未@鬼さんが退室されました。 [Tue 31 Jan 2006 10:08:14]
夜未@鬼 > あ、後。 (思い出した。昔母親が寝物語の代わりに語ってくれた逸話。) アマウラには、追い出された鬼たちを迎えてくれる町もあるらしいですよ。そこに行けば鬼達もじょーぶつできるですと…。 (一通り語り終わって、少し満足感。えへと小さく胸を張れば、)    (あ。休戦期間おしまいだ。) う、うわぁぁお手柔らかにィィィー! (俺の蔵王堂は、どこだッ?!) [Tue 31 Jan 2006 10:08:11]
夜未@鬼 > ええとね、後で、この豆を年の数+1拾って食べますと一年間むびょうそくさい(無病息災)で居られるそうですよ? (地面が綺麗かどうか少し気になるけど、まぁ洗えば大丈夫だろう。未だ幼さが覗く少年少女たちが興味を示してくれたので、滅多に人にモノなど教えられる立場じゃない青年は少し有頂天になって語った。難しい言葉は全部ひらがなになる知力2。) 豆とか、果物とかはね、邪気を祓うれーりょく(霊力)があるんですって。 (すっかり語り口調で、鬼面はにこやかに。) [Tue 31 Jan 2006 10:05:04]
夜未@鬼 > (他の連中に比べれば、そりゃ生身の体が少ない分打撃には強いけど…。壊れるほどぶつけられなきゃいいが、そうなれば金が掛かるのが難点だ。) え、ああ…。 鬼はァー外、福はァー内って言います。 (掛け声は何かあるのか、と聞かれた。半分はトキノミヤコの血を引いている青年は、その分他の連中より詳しい。残り半分は父と機械だけど。) あ、後…商売をしている家は、「大荷は内ィー」ともいいますよ。 (少し特殊な掛け声なども教えたりして、ひと時の休戦。) [Tue 31 Jan 2006 09:57:45]
夜未@鬼 > (準備された道具の数々に明瞭な悪意を読み取れるのは自分だけではないと思いたい。) いやッ! ちょい…待って! (旅途中の楽師だというその一団は、異国の行事にややはしゃ居ていた。否――はしゃぎすぎていた。) ほ、ホラ形式の問題だからこういうのは、ね? (長髪の青年楽師がいい笑顔で否定した。本気でやら無いと君だってつまらないでしょう?なんて。) そ、そんなことは…。 (打ち方構えー。) [Tue 31 Jan 2006 09:53:25]
お知らせ > 夜未@鬼さんが来ました。 『( ―… 取り合えず、 )』 [Tue 31 Jan 2006 09:48:36]
お知らせ > ジムさんが帰りました。 『(―――其れは足音に掻き消される)』 [Sun 29 Jan 2006 21:46:15]
ジム > ( もっと 自由に もっと 在るが儘に もっと 自然な 未完成の演技をする役者は居ない、のか。)(常に抱く望みは其れ)―――お疲れ様。(一言最後に吐いた言葉が横丁に細く) [Sun 29 Jan 2006 21:45:54]
ジム > 脚本を読み、脚本どおりに 脚本で読み取れる役柄の感情を演じているだけじゃァ―――僕の望む劇にはなりやしない。(更に付け加えた言葉。抽象的だと常に言われる思考は、いつでも同じ。)(『 脚本通りに演じることが全てではない 』常日頃言い続けるのは脚本家らしからぬ台詞。其れに戸惑う役者は多い。)(矢張り今日も、皆が皆一様に怪訝な顔を。)         いや、併し君達の演技は素晴らしく完成されたものだか、ら。(くるり、かつり)(踵を返し、片手を挙げ―――)     こンな、湿気た脚本家の言葉に左右されず、演技に打ち込みなさい。(この場を去ろう。―――昨年末渡した脚本がどのように演じられているのか、公演前に確認しにきただけのこと。)(不可解そな表情を浮かべた団員たちを背に―――)     嗚呼、子供達の「 ままごと 」のどれだけ愉快なことか。(語散る言葉はそんなもの) [Sun 29 Jan 2006 21:44:32]
ジム > 果たして、君達があの脚本を演じたとして、―――其の斬新さが出るかな。(ふ、と唇を歪めて発した言葉は、無礼極まり無い言葉。)(小さな劇団、だがしかし、其れなりに老舗―――というのも、可笑しいか―――、この街で旗揚げして云十年を誇るそれなりに知れた名の劇団に対して。)     一脚本家がこう言うのも、少々憚られるかね。(肩を竦めん) 君たちには「 保守 」しか感じないのだ、よ。(劇団員の疎ましい程の厭いの視線が刺さる。竦めた肩を脱力したよに落として)      退屈なんだね、だから。(『 先生の言葉はいつも抽象的過ぎるんです 』)(―――不平が一つ)         (別段、何処の劇団に限定して専属の脚本家をしているでもない、男は「 そらみたものか 」とでも言わん表情で)――抽象的? 違うね、君達の思考回路がさび付いているんだよ。 もっと感覚を磨きなさい。(言い放たん) [Sun 29 Jan 2006 21:35:57]
ジム > (嘘臭い其の言葉に、舞台の上の人影は)(『 ―――先生、何か問題があるンでしょう 』と。)―――いや、      無いよ。無い。 無さ過ぎて、(ふるり、振るった首)………僕には退屈だね。(余りにも辛辣だろうか。言葉を。)(かつ、かつ、   かつン)            (冷たく響く靴音、舞台の下を右へ左へ。)―――嗚呼、君たちはあの、吸血鬼を題材にした劇は見たかい?(首下にあしらったスカーフを指先でくい、と乱れを直し)   嗚呼、ほら、Junking歌劇団、だッたか。(思い出す名前)(『 見ました、けれど。 』)(返って来た声)     そうかい。(こほん)(咳払い)―――如何思った?(『 ―――あの時期に、あの話題、斬新だとは思いましたが 』)      斬新、そうだね。(含みを持って)……さて、問題だ。 [Sun 29 Jan 2006 21:29:16]
ジム > ―――いいね、とても。(かつン)(宵闇の横丁に響くは、足音と。)        (小さな仮設舞台、数名の少ない人影が其の上、立っていた。其れを見上げるよに、客席から手を打ったのは、黒髪黒目の一人の紳士風貌。)(足首辺りまであるロングコートの裾を翻し――)   よかった。とてもよかった。(舞台下、平坦な声で。) [Sun 29 Jan 2006 21:21:06]
ジム > (聞こえるのは小さな拍手)(其れはたッた一人から、打ち出た音。) [Sun 29 Jan 2006 21:17:18]
お知らせ > ジムさんが来ました。 『(―――小さな拍手)』 [Sun 29 Jan 2006 21:13:06]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Sun 29 Jan 2006 11:40:45]
ガングル > (もう直ぐ昼間だ。) 準備しなきゃ…。 (肩を解しながら、青年はテントの方へと帰って行った。) [Sun 29 Jan 2006 11:40:43]
ガングル > (なで肩になりそうなのを、両腕を持ち上げてぐるぐると回して誤魔化す。溜息ばっかり付いていると体型まで変わりそうだと思った。)     (芸能横丁は休まない。 昼近い今はゆったりとした曲が多く聞こえる。もう少ししたら、きっと眠くなる曲が多く歌われたりするのだろう。) …。 (くわ、と欠伸が洩れた。) [Sun 29 Jan 2006 11:37:02]
ガングル > 何が違 …うの かな。 (ひっくり返るまでは同じ世界なのに。)        ――…、 ……。 (盛大に溜息を漏らした。) [Sun 29 Jan 2006 11:30:51]
ガングル > …………、 (空き地の土に汚れた掌を見やる。) …。 やっぱ り … 未だ 怖 い。 (手を付かないと回れない。バック宙が出来ない。) (柔らかいクッションがあるところでやらせて貰った時は出来た。其処まではクリアしたのだが。) ………。 (地面の上でなければ意味が無い。) [Sun 29 Jan 2006 11:24:49]
ガングル > (――ふい、と両手を前に振り上げ、)        (振り下ろして勢いをつけ膝を曲げるッ、そして、) (      ばッ!! ) (一瞬にして転地がひっくり返り、両手の平に冷たい地面の感触を覚え、) (…立ち上がっていた。)     (バック転。) [Sun 29 Jan 2006 11:19:55]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Sun 29 Jan 2006 11:15:14]
お知らせ > フォゥさんが退室されました。 『(   今日から、彼女も 仲間 で 好敵手)』 [Sun 29 Jan 2006 00:21:41]
フォゥ > (す、と筆がもう一度伸びて―――)     はい、出来た。(そして聞こえる、喝采)(びく、と少女の肩が跳ねん)―――力抜いて。(其の喝采は、少女の出番を知らせるモノ。)(二本の剣を、)     堅くなッてちゃァ、動きがぎこちなくなっちまうさ。(少女へ、差出)     思い切り、自分の型は綺麗だッてェ、思って、やってきな。(『 姐さん、 』)(震える手が、剣を握り締めて―――小さく頷いた)    ……見ててやるから。(頷き返してやれば、硬い表情なれど、薄く笑んで―――蒼髪に背を向けよう。そして、舞台へと)                 …………、見てて、やるから。さ。(背中を見送ろう) [Sun 29 Jan 2006 00:19:41]
フォゥ > ―――アンタがやるのは、(ちらり)(少女の背後、二本置かれた安っぽい、なれど本物の剣に視線を向けて)   剣舞だッたね。(次は唇に筆を。薄い桃色の唇に、よく映える紅が載る)(丁寧に、丁寧に筆先で伸ばして) ―――型があるから緊張するだろうけど、(『 姐さんは、間違った時、如何した? 』)……嗚呼、ほら、黙って。(開いた唇。乗せた紅が歪む)(ぺちり、少女の額を叩かん)(『 …… 』)―――そうさ、ね。 間違っても、堂々としてりゃイイさ。(紡いだ言葉に、少女の閉じた瞼が開いて 「 どうして? 」そんなような、視線)       お客で、型をしっかり分かってる奴なンざいねェンだから。(―――剣舞は、型はあれど。つまるところ、戦いを表す中で、華麗さ、美麗さを現す。不自然にならぬように、間違った型を自分なりに流せば如何にか、なる。)      感動させたモン勝ちさ。(例え、間違えようとも) [Sun 29 Jan 2006 00:12:29]
フォゥ > (『 12 』)―――そうかい。(緊張しているのだろうか。閉じた桜貝のよな唇が薄く開いて紡いだ声は、震えていた。)(そ、と瞼を撫でる筆は、宵闇に映える情熱の色を其処へ落とし)      アタシも、初めての舞台は其れくらいだッたよ。(白い肌をより、際立たせる)(『 そうなの? 』)   あァ、そうさ。 そりゃァ緊張したモンだよ。―――こンな風に、人が多くて、ねェ。(―――足が震えて仕方無かったのは、今でも鮮明な記憶。両手両足、指先から、熱く、冷たく、―――不思議な感覚が駆け巡った、あの瞬間) [Sun 29 Jan 2006 00:00:50]
フォゥ > (ぷるりと艶のある、桃色の唇。化粧なンて施してやらなくとも、十二分に美しいのに。愛らしいのに。―――そンな感想は、毎度のこと。)(なれど、舞台映えするよに仕立ててやるのが、腕というもの)―――…アンタ、幾つだッけ?(筆を動かし乍、双眸を固く閉じる少女へ尋ねるは、踊り子衣装に同じく身を包みし青髪。)(今宵の出番はもう終えて。―――裏方として、残っている、ところ)          (今宵は休息日前日ともあってか、街は賑わい。幼くも有望といわれる少女の初の舞台をこの日、この時間に選んだのは、誰だッたろうか) [Sat 28 Jan 2006 23:54:13]
フォゥ > (踊り子達が舞い踊る華やかな其の裏側)(―――仮設テントのよな、其の中で)        よし、其れじゃァ、―――目ェ閉じな?(寒さも何のその。薄布を纏った少女風貌の白く、木目細かい肌に筆を。) [Sat 28 Jan 2006 23:49:22]
お知らせ > フォゥさんが来ました。 『(舞台裏)』 [Sat 28 Jan 2006 23:43:22]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが退室されました。 『向かっているのだ、いつか必ず辿りつく。』 [Fri 27 Jan 2006 00:52:46]
ヒルダ@占い > ( ……… きっと恋人が何とかしてくれるだろう。 そうふと思ったとき頭の中の記憶がぐるぐると駆け巡り、それは以前まで巻き戻った。恋人という言葉に彼女に関する記憶が一気に流れ出したのだ。場所は勿論、芸能横丁だ。こうして眺める風景もほぼ同じだ。 そこで恋人は問う。 私が愛した人は今、何処に居るのかと私に問う。 机の上に添えられた右手がびく、と反応し、私は意識を取り戻した。 ) ……………… あ―――― ッ! 止め! ( ばん、と軽く机を叩き、髪に手を加えながら立ち上がる。 ) 今日はもう止め!寒い! 眠い! お腹空いた! ( 一人で騒ぎ立ててみても、この場に居る全員が騒いでいる横丁では誰も気に留めない。 折角私の足は一歩前に進んだのだ、今はそれを大いに喜び次の一歩を踏み出そう。こうして気分を沈めているほど私は暇じゃないんだ。 水晶を箱に仕舞い鞄に入れると、机と椅子を引っつかんで歩き出した。 ) [Fri 27 Jan 2006 00:51:09]
ヒルダ@占い > ( しかし私の腰は動かない。 「占い師の像」というタイトルを張られても何の違和感の無いように、ただじっと微動だにしなかった。 ただ呼吸を繰り返し、ただ瞬きをして、ただ眺めていた。 きっと、それが一時の夢にしか過ぎない事を知っているからだ。踊り来るっても夜が明ける頃には現実が待っている。酒を飲んでも酔いから醒めれば現実が待っている。そう、意味が無いからしないんだ。無駄だからやらいないんだ。 そして一度そこに逃げ出せば二度と戻って来れないんじゃないかっていう不安もある。 私が溺れたら一体誰が助けてくれるというの? ) [Fri 27 Jan 2006 00:34:17]
ヒルダ@占い > ( 最近ここからこうして眺める横丁の風景は、いつも何処か別の世界のように思えてしまう。 明るい芸人達の笑顔の裏を、この水晶を通して見てしまっているような感覚に陥るのだ。それは「本当は幸せじゃないクセに」と、誰かの不幸を願う醜い心の表れなのか。それとも、「少なくとも私の方が幸せよ」って言いたいだけなのか。 色鮮やかな景色が水晶に映りこんでは消えていく。 私もあの中に紛れようか、抱えてる全ての問題を投げ出して、裸になって一緒に踊り狂おうか。さぞかし気分が良いに違いない。 ) [Fri 27 Jan 2006 00:24:36]
ヒルダ@占い > ( こういうのも長くやってないと勘が薄れていってしまうもので。魔女ギルドに入る前はほぼ毎日続けていた占いも、半ば副業化してからは良く気分で中断するようになった。寒いから、気が乗らないから、元気が無いから、生理だから。それは色んな理由で。 本当は今日もずっとベッドの中で丸くなって居たかったけれど、重い体に鞭打ってこうして横丁に顔を出す。 ”横丁じゃない方が良いんじゃないか”って一瞬考えもしたがそれは逃げるようで気に入らなかった。 ――芸能横丁の端で、いつもの、しかし久しぶりの「占い承ります 一回1000エン」の看板。簡素なテーブルに黒い布を引いて、ぼんやりと思考に耽っていた。 ) [Fri 27 Jan 2006 00:10:02]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが来ました。 『( とてもまだまだそんな気にはなれなかったのだけど )』 [Fri 27 Jan 2006 00:06:01]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(差し出された手をとれば、人だかりのほうへ誘って。)』 [Thu 26 Jan 2006 00:07:32]
お知らせ > 黒外套さんが帰りました。 『(簡単な挨拶の後に、名前を告げ、歩き出す。)』 [Thu 26 Jan 2006 00:07:13]
黒外套 > (ポンと、明るいく返ってくる返答に、笑みを深くして)―――では、是非。(エスコートをするように手を差し伸べて) ――…。 [Thu 26 Jan 2006 00:06:22]
レェナ > (あなたの言葉に謙遜したように首を振って。)うちのお奨めの劇ですか?(それならお安い御用と表情を明るくして。)全然大丈夫ですよっ。お任せくださいっ(こんな自分でよければご案内させていただきますと微笑んで変えそう。) [Thu 26 Jan 2006 00:04:00]
黒外套 > お嬢さんが団長さん!此れは驚いたな。――こんな可愛い団長さんが勤める劇団なら、さぞかし面白い物を見せてくれるのだろうね。――ふむ。成る程。(懐から懐中時計を取り出して時間を確認。――瞳を細め)………もしご迷惑じゃなければ、一つお願いしてもいいかな?―先程言っていた劇が終わってしまったのは残念だが…さっきも言ったけれど、このまま帰るのはちょっぴり嫌なんだ。(家に、今、帰るのも――嫌で)だから、貴方のお勧めの劇を教えてくれないかな?そして出来るならば、案内も。(まだ人の多い通りを眺めて、溜息一つ。―この近辺の道は詳しくないし――今度は此方が申し訳なさそうに苦笑して)――どうかな? [Wed 25 Jan 2006 23:59:27]
レェナ > (相手の反応をおそるおそる確認して。納得の言葉を聴けば「はい」と相槌を打つだろう。気にしなくても良いという言葉にはまだ申し訳なさの残る笑顔を返そうか。)あ、はいっ。役者兼団長をつとめていますレェナと申します(小さく頷いて、続けてぺこりと頭を下げて。観に来てくれたお客様に深々と挨拶をしようか。) [Wed 25 Jan 2006 23:48:17]
黒外套 > ―――ふむ?(よく知っている。しかし、苦笑を浮かべる事。――あべこべな反応に戸惑った。貴方の次の言葉を大人しく待って)――……。(今度こそ目を丸くした。貴方の顔を眺めて沈黙する事数秒) 成る程。あぁ…そういうことか。(納得がいったように、何度も首を上下させ)じゃあ君は団員さんか―その君が言うなら間違いないだろうね。そうか、終わってしまったのか…25日ばかり、来るのが遅かったようだ。(申し訳なさそうにする貴方に、気にする事は無いと、笑いながら告げて)―――と、なると、お嬢さんは役者さんか何かかな? [Wed 25 Jan 2006 23:41:01]
レェナ > あ、いえ…よく知ってるのですよ(それはもう端から端まで?なぜにもっと早く気づけなかったのかとさっきのため息はそんな自己嫌悪にたいするため息。)あや…っと…多分それはうちの劇団がやっていたのではないかと思うのですが…はい、(まさかこんなセレブの方まで足を伸ばして来てくれたというのが何やらうれしくて恥ずかしそうに打ち明けてみようか。だが残念そうに眉を下げる。)あ、でも残念ながら去年の年末で千秋楽を迎えてしまって…(今は上演していないのだとしょんぼりして話す。) [Wed 25 Jan 2006 23:21:55]
黒外套 > ヴェイトスじゃ、一概に「モンスター」として纏められたら、気分を悪くする人もいるかもしれないけどね?(なんせ吸血鬼を人種として扱い、権利を認めている街だ。――血の気の多い輩が聞いていたら、睨まれそう。――まぁ、其れを言うている奴が同属だと知ったら、これまた違う反応を見せるのだろうが。――…と、恥らう様子が視界の端に映った。――初々しい反応に唇が吊り上がる。)まぁ、ともあれ。ともあれ。知らないんじゃ仕方ない―。そうだな、このまま帰るのも癪だ。お嬢さんのお勧めでも見て帰ろうか―――   ? (あれ?)(きょとんとした顔で貴方を眺め)  どうしたんだい?  知ってる?――おや。(苦笑に溜息までつかれてしまった。何かそんなに拙いことを聞いたのかと、首を傾げ)―――うぅんと。別に知らないなら、知らないと――言ってくれて構わないよ?言いたくなくても同じく。突然呼び止めた僕の話を聞いてくれただけでも十分だ、し? [Wed 25 Jan 2006 23:12:52]
レェナ > そうですねぇ、人ごみを歩くのって大変ですものね…(ましてやセレブの方だっ。すっごく大変なんだと親身に思って頷く。あっさり可愛いなんて言葉を言われてしまっては恥ずかしそうに笑って誤魔化すくらいしか出来ないだろう。)あぁ…吸血鬼で…―――あれ?(吸血鬼と聞けばさっと血の気の引いたように表情を変えて。吸血鬼に悲恋もの。もう身に覚えがありますの何の。)…―――あー…それなら良く知って…ます (うちっちの公演のですか…) (苦笑しつつ、吸血鬼の舞台を最近までやっていたのは自分のところだけだと思い出したようにため息をつく。) [Wed 25 Jan 2006 23:03:07]
黒外套 > しかもこの人込みだろう?歩くのも息をするのも疲れて来てしまって…もう少し遅かったら帰ってしまうところだったよ!――まぁ…”可愛らしいお嬢さん”(視線で貴方を指し示し)と出会える前振りだったとしたら、そうそう悪くは無いのだけどね?(さらりと吐く台詞は、慣れたものだ。下心を感じさせない程にあっさりと) あぁ、そうさ。モンスター…と、言っても人型のモンスターだけどね。ほら、あれだよ。「吸血鬼」――…悲恋モノだったかな…? 主役かどうかは知らないが、吸血鬼が出てきたことは確かかな。(思い当たらないと言われたら、きゅ、と眉を寄せて)――そうか、残念だな。評判がいいから見てみろと勧められたのだけど、それも少し前の話だから、既に終わってしまっていたのかな…?(肩を竦め) [Wed 25 Jan 2006 22:54:39]
レェナ > はぁ、それは大変でしたね…(話す内容やら何やらを聞いていて、大ホールの公演は知っているようなのにこっちを知らないのだとすればきっとこの人は世に言うセレブ何だと一人解釈をしたり。セレブの初見に小さく感動しながらも相槌をうつ。) …も、モンスター…?(それは聞いた覚えがないと眉をひそめて。でも世の中は広い。横丁も広い。モンスターが主役もありなのかもしれないと考えてみる。美女と野獣だって主役はモンスターだと思えば決しておかしくないと一人で納得する。)モンスター…んー…っと… (妖精は違いますし…――――モンスター…何モンでしょう?(違)) 思い当たりませんねぇ… [Wed 25 Jan 2006 22:42:34]
黒外套 > (其れは分からないミステリー、出会いはビックリハプニングに満ち溢れている。…何の事だろう、話を戻そう。聞き返されて、こくりと頷く)―――そう、劇。 こんなに其処此処でやっているとは思わなくてね。まさか路上でまで「劇」を上演しているなんて思わなかったさ。…おかげで、上演場所を書き留めるのを忘れた僕は、其れこそ道化師のようにそこいらを彷徨うしかなくてね(暫くここいらを歩き回ったんだろう。はふ、と吐き出す吐息が疲れていた)……題材――んんと――…だね。確か、主役が「モンスター」だったような…。 [Wed 25 Jan 2006 22:31:52]
レェナ > (きっと騙されてもいわれるまで気づかないアホだと思われて…;ちょっぴり困ると聞けば苦笑いで返して。初対面の人にそれはちょっと失礼だからそこまではしないだろうと心の中で思う。) 劇ですか? (小首をかしげて聞き返す。劇ならそこらでいっぱいやっているがいったいどのことを言っているのだろかと情報をひっくり返して考えてみる。)えっと…面白い題材ってどのようなものかわかりますか?(それがわかればどこの公演かわかるかもしれないと思って。ついでに興味があったりもして、説明しにくそうな相手に聞いてみる。) [Wed 25 Jan 2006 22:22:26]
黒外套 > (本当に信じられちゃった辺りに驚愕を禁じえません。・・・物凄く騙されやすそうなお嬢さんだと思った。とは後日談。逃げる様子もなければ、警戒された様子も無い。にこりと屈託無く笑って)…うぅん。信じてくれて嬉しいよ。此処で叫び声をあげて逃げられたら、ちょっぴり困るなぁ…と、思っていたところだ。さて――(片手に持った杖を脇に抱えながら)――実はだね、この辺で何やら面白い物を題材とした劇をやっていると聞いてやってきたんだが。聞いたことは無いかな?――と、言っても大ホールでやるような物ではなく…こぅ、一般庶民の娯楽範疇での「劇」というか―――・・・・・・(話を聞きかじっただけなのか、貴方への説明は、あやふやなもので――) [Wed 25 Jan 2006 22:13:16]
レェナ > (相手の顔を確認すれば記憶を探りながら瞬きをして。多分知らない人だと自信なさ気に確認を取る。) えっと…はい。 (聞きなれたような気もする芝居口調でリラックスするように言われれば曖昧に頷いて、「怪しくないって自分で言ってるのですから、じゃぁ大丈夫ですねっ」なんて根拠のない自的理論で納得しつつも?マークを浮かべた表情で相手を見る。) えっと、うちに何か…?(もしくは自分が何かしたのかとちょっと不安になりながらそんなことを問う。) [Wed 25 Jan 2006 22:03:25]
黒外套 > ――………。(紳士風体のこの男。何やら思案げな表情で辺りに視線を彷徨わせた後――こほん、こほんとワザとらしい咳をもらし) ………。 (ややあって、少しばかり困った表情を浮かべながら、隣の貴方を見下ろした。――視線を此方へ流した貴方と、ちょうど視線が交わるかもしれない。) (青い瞳に写る自分に一瞬ビックリしたらしい。瞬きを二回。同じように首を傾げてみせて)…御機嫌よう、お嬢さん。 ――あぁ、妖しい者ではないよっ警戒してくれなくて宜しい。先ずはリラックスして僕の話を聞いてくれるかなっ?(妙に芝居がかった台詞が、ぽんと飛び出した) [Wed 25 Jan 2006 21:52:41]
レェナ > (今心に思うは「なにか面白いことはないか」なんてアバウトな願望。また公演をするにも資金も微妙だし、マンネリ化し始めた稽古は団全体に悪影響となる。ここは団長としてと思い立つも、都合のいい名案は出てこない。頭の中は堂々巡りのままで落ち着かない。) …はぁ、どうしましょう…(思わず口にこぼして。あーでもないこーでもないとフル回転でまわす思考に集中力が途切れかけたところか、自分の隣を何やら一緒にありているように思える人に気がついて。恐る恐るそちらに視線を動かしてみる。)  (…し、知らない人ですか?) (そんなことを確認するかのように小首をかしげる。) [Wed 25 Jan 2006 21:45:59]
黒外套 > (黒のインバネスにトップハット…カツコツと小気味良い革靴の足音を響かせて、やや早足で通り抜けんと――)―――・・・・・・・・・・・・・ ・ ・  ・   (した時だ。一瞬立ち止まり。――数秒躊躇した後、通り抜けるのではなく、貴方の歩幅に合わせ、隣を歩きはじめた) [Wed 25 Jan 2006 21:38:55]
お知らせ > 黒外套さんが入室されました。 『(貴方の隣を通り抜けようとする男が一人)』 [Wed 25 Jan 2006 21:33:41]
レェナ > (にぎやかに盛り上がる横丁を何の考えも無くとぼとぼ歩き回って。路上パフォーマンスをぼんやりと見ては小さくため息をつく。) …ふぅ。(公演も終わってそろそろ一ヶ月がたとうとしている今になってお祭りの後の静けさを感じたり。バイトで走り回る日常にちょこっと飽きた休日。稽古もないのなら見るのも勉強と思いフラフラパフォーマンスを見て回る。) [Wed 25 Jan 2006 21:31:23]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Wed 25 Jan 2006 21:26:52]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 25 Jan 2006 13:39:19]
ガングル > (糸の先が絡まない限り、真似て、)        (其のうち自分の動きがつかめれば良い。) (指股が痛くなる前には引き上げよう。) [Wed 25 Jan 2006 13:39:17]
ガングル > (――顔を上げた。 此処から見える景色には、情緒一杯に歌う詩人がある。)      (青年は少しだけ笑みを浮かべ、) (その詩人の動作を人形で真似た。) (聞こえてくる詩を、身振りも織り交ぜて紡ぐヒトの動作は柔らかい。) [Wed 25 Jan 2006 13:28:03]
ガングル > (どの糸がどの部位を動かすのか。 その繋がりを確かめてみた。) ( ――…、 ) (最初はゆっくり。次は二つの部分を一緒に。 そして段々早く――最後は、じたばたじたばた。)      … ン。 (何となく掴んだ。) [Wed 25 Jan 2006 13:21:49]
ガングル > (にっこり笑ったままの唇。そのくせ、片目から涙を流しているメイク。) (糸の縒りを解き、クロスした木を持ち上げれば道化の人形は立ち上がった。)     (――カタ。 手を上げる人形。) [Wed 25 Jan 2006 13:15:26]
ガングル > (傍らには、小さな鞄を携えていた。 中身は、)   … ィ し ょ。 (襤褸の人形。くすんだ色の服を着た道化は、描かれた顔のまま表情一つ変えない。) (その表情だけやたらと冴え冴えしているのは、上から新しく塗りなおされているからだろう。) [Wed 25 Jan 2006 13:07:28]
ガングル > (良い天気のときは、声が弾んで聞こえる。 …此処まで届く頃にはバウンドもしないかもしれないけれど。)    (脚本の続き待ちの間、練習を只管に続ける役者達の声が大きく聞こえる舞台裏。其処のに面した通りへ足を下ろす階段に腰掛けて。) [Wed 25 Jan 2006 13:03:25]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 25 Jan 2006 12:58:29]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『(程なくして、横丁の一角より聞こえてくる歌声――)』 [Tue 24 Jan 2006 01:44:29]
ライティ > (多少違和感は感じたものの、結局は気が付くことはなく。小さく笑い返す)…こちらこそ、機会があればよろしく(もう一度手を振って、丁寧な相手の様子に笑みを深めてやはり、ああいうところは見習おうと密かに心に決めつつ)…またな(そういって人ごみの中に消えていく吟遊詩人。取り合えず歌のネタは出来た。後は場所を探すだけだから…) [Tue 24 Jan 2006 01:43:58]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Tue 24 Jan 2006 01:39:35]
デュラハン > (相手の言葉に頷いて返す。見方によってはどちらにもなると言うのもその通りだなんて思って。)(視線が合ったが、相手の瞳には映らないのだから気づかれる事はないだろう。立ち去るという意図の言葉に返ってきたのは、楽師の仕事をしてくると言うもので)いえいえ、また機会がありましたら。(深い礼。相手が手を振れば会釈で返し、礼の言葉を聞けばさらに深い会釈で返す。)(男が視界から消えれば、目的の場所へと向かおう。) [Tue 24 Jan 2006 01:38:47]
ライティ > だろ? まあ、それが趣向だっていうなら其れはそれで面白いって思うけどな(言いながら向けるのは、仮面。その下はどんな顔なのだろうかと気になるものの、こうした奇術師に対して聞くのは失礼に当たるだろう。本名か偽名かは分からないものの、その名前に興味を持ったのは事実)ああ。そっか、じゃあ俺は何処かで歌ってくるよ。邪魔したな(相手の意図何となく察しがつき、離れる口実にもなるためにっと笑いかけてひらひらと手を振る。楽しかったとも続けて。) [Tue 24 Jan 2006 01:29:47]
デュラハン > (冗談っぽく言われた名前の由来に関した事には)さすがにそれは笑えませんね。(その言葉の後に笑いをこらえる様な音が仮面の下から響く。別段気にしなければ、頭以外に違和感は無いのだから気づかないのも当然だろうか?)さて・・私は知った演者の所に行こうと思うのですが、貴方は如何されます?(自身は仕事を終えたので、この場から去ると言う意図を含めた言葉を相手に告げて。行き先は先日会った、人ではないであろう楽師の所。ただ、この男が同席したいと言えば、行き先を変えるだろうが。) [Tue 24 Jan 2006 01:22:45]
ライティ > それはそうかもしれないね。案外、その名前の通り死を予告する首なし甲冑の妖精だったら笑えないけどさ(相手が実際其れと似ているものだとは気づかないままに続ける。考えるようなそぶりに小さく笑いうが、手を差し出さない様子になんとなくこちらも手を出し損ねてまあ握手する習慣が無いのだろうと一人勝手に解釈) [Tue 24 Jan 2006 01:12:54]
デュラハン > (決して有名ではないこの奇術師、その名が貴方の耳に入っていなくとも不思議ではなく。むしろ、その後に続いた言葉の方に気が行って)知った人からはそう言われます。(洒落た名前と言われればそう返して。実際は洒落ているどころかオリジナルとほぼ同じなのだが、口に出す事は無く。尋ね返した名前を聞けば)ライティさん・・・・・ですか。(仮面の顎の辺りに手を添えて考えるような素振り。聞いた事があるような無いような名前。大方、同業者の会話の中に紛れた名前のひとつだったのだろうと考える。)そうなりますね。こちらこそ。(笑みを浮かべた顔でよろしくと言われれば、小さく会釈を返しながら。手を差し出さなかったのは、体温を知られたくないと言う所からでた一種の癖。) [Tue 24 Jan 2006 01:05:50]
ライティ > (気を使ってくれたのか追求しない様子に内心安堵の息を吐き)…七色鳩…?(何処かで聞いたことあるような…と首傾げるも、続く名前に目を瞬いて相手を見つめる)へぇ…”首なし甲冑騎士”? 甲冑姿の妖精っても言われてるけど…洒落た名前だね。(吟遊詩人ゆえか、こういったものはそこそこ知識に入れている。面白い名前だなーと思いながらも問い返されれば、軽く礼をして)失礼した。俺の名前はライティ。吟遊詩人だ(ふわりと一瞬浮かべた笑みは、仕事に入ったときに浮かべるもの。直ぐにいつもの表情に戻り)一応同業者みたいだな。よろしく(言いながらにっこり笑って) [Tue 24 Jan 2006 00:54:54]
デュラハン > (手持ちが無い時はさっさと逃げるこれ芸能横丁の鉄則なんてのはどこぞの孔雀鳩の暴言。どう答えるかと待っていれば、名前を尋ねる言葉が来て)通り名ならば「七色鳩の紳士」、私自身の名前ならばデュラハンと申します。(追求する事もできたが、それを行わなかったのは同じ場所で仕事を行う者として妙な風評を立てられる事を面倒臭がっての事。と言っても、気を使ってくれたか、気づかなかったと相手は考えるのだろうが。)貴方は?(聞く必要は無いが、尋ねられれば相手にも聞くのが彼の癖。ある意味同業者なので、知っている名前かもしれないななんて思いながら。) [Tue 24 Jan 2006 00:45:32]
ライティ > え? ああ、えっと…(手持ちが無いので払えません、かといってこのまま立ち去るのは気が引けてここにいます。などと答えるのは正直躊躇われて、周りの客が去る中一人だけ佇む。)そ、そうだ。えっと、名前なんていうんだ?(咄嗟に思いついた問いかけ、誤魔化す為とはバレバレだろうが。果たして相手は答えるだろうか? 上手く乗ってくれなかったら、そのときは考えよう。) [Tue 24 Jan 2006 00:36:44]
デュラハン > (観客が演者に褒め言葉を使うのは少なくないが)えぇ、そう言って頂ければありがたく。(ある種の社交辞令というべきか?相手の本心が如何であれ、返す言葉は変わらず。)(サービスと言って出した孔雀鳩に感動する男、やはり当たり前や在り来たりという物から外れた者が奇術師として喜ばれやすいのだろうかなんて考えて。他の観客がお金を落としていく中、目前の男に苛立ちを見せることもなく。)どうかされましたか?(手持ちが無いのであろうと察しながらも、複雑な表情を見せる貴方にそう言って。立ち止まっていた観客達は次の誰かを見るために少しずつ散らばっているだろうか?) [Tue 24 Jan 2006 00:32:46]
ライティ > また来るよ。貴方のは面白かったしな(にっと笑いかけてはっきりと答える、が)うわぁ…(虹色の孔雀鳩なんて初めてだ。最後の最後で、こういうことをするとは…凄いぞ奇術師! と思っていたりなんだり。お気持、と聞いて懐を探るもあまり持っているとは言えずに複雑そうな表情で、次は挙げようと思いつつ。丁寧な仕草に、俺も見習おうかななどと考え) [Tue 24 Jan 2006 00:22:36]
デュラハン > (アシスタント?として手伝ってもらった男からの言葉に)いえいえ、また機会があれば見に来ていただければありがたく。(奇術師としてのおどけた口調から一転、真面目な口調で貴方に礼を返して。)さて・・・・・。(シルクハットを足元に置けば、男から返してもらったステッキでその鍔を叩いて)これは私からのサービスです。(観客に向かいそう言えば、シルクハットの中から虹色の孔雀鳩が数羽飛び出して夜空に消えていく。)お気持ちの方はこの中にどうぞ。(そう告げれば、再度観客達に向かい礼をしよう。) [Tue 24 Jan 2006 00:17:17]
ライティ > あ。(手を差し出されて、目を瞬くもステッキを持ったままだったということに気が付き、慌てて奇術師へと返す。終演という言葉と共に、周りの観客の拍手と歓声を聞きながら、もう終わりかと一寸残念に思いながらもこちらも礼を返して。)とっても素敵だった。ありがとう(奇術師へとにっこりと笑いながら声をかけて、シルクハットを置くのを何とはなしに見遣り) [Tue 24 Jan 2006 00:09:17]
デュラハン > PL訂正:(侘びの言葉を返して→侘びの言葉を返してくれて)に訂正をお願いします。 [Tue 24 Jan 2006 00:05:31]
デュラハン > (目前の男は差し出した手を握り立ち上がれば、ちゃんと侘びの言葉を返して。もう一言くらい言ってもよかったが、場の空気を考えれば言う事を止めて。)このステッキも気が緩んでいた様でスイマセン。(男のフォローの言動に続くように、最初と変わらぬおどけた口調で頭を下げてそう言う。)さて、本日は・・・・・。(男に手を差し出してステッキを返すように促しながら。ステッキを返さず持ったままであれば、そのままの状態で)これにて終演でございます。御静聴ありがとうございました。(シルクハットの唾を掴み胸元の辺りまで持ってくれば、観客に礼をして。無論、男の方を向いて礼をする事も忘れず。)(何事も無ければシルクハットを足元に置こうか?先程の不自然なバランスの取り方を観客に聞かれれば「あれも奇術です」と言ってはぐらかそう。) [Tue 24 Jan 2006 00:03:33]
ライティ > あ、ああ。ありがとう、大丈夫(目を白黒させながらも、何とか気を取り直して差し出された手を掴み、立ち上がる。耳元で囁かれれば、観客に見えないように苦笑もらし)ごめん、つい好奇心で(こちらもこっそりと、奇術師に聞こえるように囁く。気を取り直すように小さく笑って)行き成り引張るのはよくないですね。突然のことにステッキも驚いてしまったみたいだ。(奇術師へのフォローか。笑みと共に告げて、小さく肩をすくめる) [Mon 23 Jan 2006 23:48:58]
デュラハン > (ステッキを引っ張られる刹那。男の顔に視線を向けたはずが、見えたのは男の足と地面が見える不思議現象。当然バランスを崩しかけて)おっ!・・・・と・・・。(反射的に地面ではなく、空中で手をついて転ぶ事を免れて。その出来事に観客が驚いていたようだが、そちらの方に何か言うわけでもなく)大丈夫ですか?(そう言いながら転倒していった男の方へと急いで近づいて。大切な商売道具を抱えている男を確認すれば、手を差し出して。立ち上がれば「軽くって言ったでしょう?」男にだけ聞こえるであろう小声でそう呟こうか?) [Mon 23 Jan 2006 23:39:35]
ライティ > うん、すごい(頷きつつも相手の思惑など全然知らない。一瞬、悪戯っぽく笑って好奇心に任せるまま思いっきり引張り――)うわぁっ!?(外れた、しかも勢いよく。しかもそれは思っていたのと違った結果。当然、予想できるものではなくて受身も取れないままそのままバランスを崩して転倒、相手がどうなったか見る余裕なんぞ無くて。それでもリュートは守るようにしっかりと抱いているのは半ば反射的か。) [Mon 23 Jan 2006 23:26:19]
デュラハン > (指名した観客は指示したとおりにステッキを確認してくれて)ホラホラ、不思議でしょう?(首を小さく振れば、やや大げさな口調で他の観客にも聞こえる様そう言って。)けど、取れる時は直ぐ取れちゃうんですよねぇ。(肩を竦めながらそう言ってみせれば能力をいつ解除しようか?なんて考えて。ただ、それよりも早く貴方が力いっぱい引っ張るだろう。)(まさか相手が力いっぱい引っ張るとは思っていないため、貴方が倒れればそれに追従するようにバランスを崩すかもしれない。) [Mon 23 Jan 2006 23:21:18]
ライティ > (本人に言われてもなお、きょろきょろと周りを気にするものの、促されるまま奇術師の傍へと)触ればいいのか?(問いかけながらも、リュートを片手に持ち直し差し出されたそれに触れてみる。恐る恐る動かそうとして動かないのに驚きに目を瞬く)すご…本当にくっついてる(引張っても取れないんだろうかと、ちょっと思う。その好奇心はそのまま行動へ移るか。奇術師がこのまま手を差し出していれば、自分は力いっぱい引張るだろう) [Mon 23 Jan 2006 23:08:17]
デュラハン > (礼儀正しいのか失礼な輩なのかが時折分からないのは悪魔だからか。指名した相手は辺りを見回すと数度の瞬き。やっと自分の事だと気づいた様で)そう、貴方ですよ?(その口調はまるで他に誰が居るの?何ていう感じのもの。指名した手でこっちに来るようにと手をひらひらとさせる。)(貴方が奇術師の傍に来れば、軽く触ってね? と言う一言と共にぶら下がったステッキを目前に差し出そう。)(あまり力を込めずにそれを触れば、本当は掌に刺さっているんじゃ無いか?と疑いたくなるような感触に驚くだろうか?力を込めて動かそうとすれば、勢いよく外れる事も追記して。) [Mon 23 Jan 2006 23:02:09]
ライティ > (人に向かって指差すのやはめましょうと、一瞬何処かで聞いた言葉が過ぎるも其れはまあ、置いておこう。こちらの方向に向けられた指名に誰だろうかと、他の客同様に近くを見渡すも。結局周りの視線は自分へと。しばし、数回目を瞬いて、奇術師へと視線を向ける)……ええっと……俺?(己を指差して、本当に自分なのかと確認。でも、確かめたいと思っているのも事実なので、ちょっとどきどきしつつ) [Mon 23 Jan 2006 22:50:34]
デュラハン > (そこそこの歓声と拍手。観客から見れば張り付いているように見えであろうステッキ。しかし、本当に張り付いているとは思われていないだろうなんて考えながら。)ここでさらに不思議な事!(ステッキがくっ付いている方とは反対の手を観客に向ければ、まるで(ビシッ!)という効果音が付きそうな感じで人差し指を立てて。)これを誰かに触ってもらって、おかしな所が無いか見てもらいたいと思うんですがー・・・・・・其処の貴方!(観客への提案に続いたのは、指先を彷徨わせる事で。ほんの少しの間を置けば、弦楽器を持ち目を輝かせている貴方への指名を意味する指差しを行う。)こっちに来てもらえます?(この指名を突っぱねられれば他の観客から選ぼうか?何て考えながら返答をを待つ。) [Mon 23 Jan 2006 22:46:13]
ライティ > すごい……(きらきらと、無邪気な子供のように目の前で起こる現象を見つめる。周りの客たちもほおーとか、おおーとか自分と同じような反応を返しているが、耳に入っておらず不思議そうにステッキを見つめながら)どうやってるんだろう…?(ポツリとつぶやきながらも、奇術師へと拍手を送る。たまには観客としているのも悪くは無い。というか、こういうのがあるのなら今度からもう少し回ってみようと思いながら) [Mon 23 Jan 2006 22:36:12]
デュラハン > (この男も観客に回ればボキャブラリー低そうと言う突っ込みはさておき。)(先程の言葉への反応は数名の苦笑い。しかし、奇術師はそれを気にする事も無く)成功したら拍手をお願いします。(少しだけ真面目な口調でそういって。観客の中に何かの弦楽器を持っている者が見えたが、深く気に止めるわけでもなく。)それでは・・・・・。(観客への沈黙を要求するとも取れるであろう、芸の開始を告げる言葉。地面と掌に挟まれて立つステッキに置かれた右手をそっと上げれば)む・・・・・・むむ・・・・・(手に力を送っているような演出。それと共に起こるのは普通に考えれば地面に倒れるはずのステッキが、まるで磁石にくっ付いた釘の様に空に浮く不思議な現象。もちろん奇術師の掌は指の先までピンと伸びきっている。) [Mon 23 Jan 2006 22:30:34]
ライティ > (いつもは横丁で歌っている吟遊詩人。リュートは手に持ったまま、奇術師が織り成す芸に呆然としながら見つめていて)…うわぁ…(其れしか出てこない。ボキャブラリーが少ないというなかれ、こういうのはあまり見ないのだ。向ける視線は何処となく好奇心に輝いていたりし) [Mon 23 Jan 2006 22:19:21]
お知らせ > ライティさんが来ました。 『(今日は客として――)』 [Mon 23 Jan 2006 22:15:26]
デュラハン > (奇術師は近くを通る人達にもアピールするような大振りなアクションと大きな声で確認を行えば)それじゃ!これからが見所!このステッキが私の手から離れなくなったら不思議だよね?(身体を傾げれば、観客一人一人と目を合わせるように身体の向きをずらしながらそう言って。何人かの観客は驚いた表情が描かれた仮面に小さく頷き返す。端から端の観客の方まで確認をするようにすれば、元の直立の状態に姿勢を戻して。)返事が少ないって、お兄さん寂しいよ?(観客に向かい肩を落として残念そうに言ってみせる。) [Mon 23 Jan 2006 22:13:40]
デュラハン > (通りの一つを支配するのは雑踏の流れ。今日もそれに沿うように演者達が芸を行っていて。)はい!それじゃこのステッキにおかしな所が無かったのは確認したねー?(決して多いとは言えない人だかりのひとつ、その中心に立つのは紫色のドギツイスーツを纏った奇術師。周囲を囲む観客はこれから何をするのだろうか?と不思議そうにそれを眺めていた。) [Mon 23 Jan 2006 22:05:11]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『押さえられたステッキ』 [Mon 23 Jan 2006 22:01:00]
お知らせ > シギさんが帰りました。 [Mon 23 Jan 2006 12:51:22]
シギ > (飾り一つで引き止められると思ったかどうかは、定かではないが、) …自白で十分だ。 (動機を長々と語られた同僚のうんざりした顔が全てを物語っていた。其れを思い出して、少しだけ苦笑する。)      (足音は警邏の続きへと戻って行った。) [Mon 23 Jan 2006 12:51:20]
シギ > (熱狂的なファンと云うものは、何時でも何処にでも居るものだ。)   (あの踊り子が好きで好きで堪らなくて、他へ行って欲しくなくて、けれども本人そのものを攫うほどの行動を起こせなかった犯人。…そこで、彼女がいつも身に着けている、大事な飾りに手を出したと云う犯行。) (規則正しい振り子のような足音が、芸能横丁の路地を行く。楽と歌が交じり合って流れる通りに出る。) [Mon 23 Jan 2006 12:48:11]
シギ > 次にまたヴェイトスにいらっしゃる時には、二度とこンな事が無いように努めますので、 (慇懃な敬礼を一度。) …お時間を取らせました。 それでは、失礼します。 (一歩引き、そして男は くるり と踵を返した。) [Mon 23 Jan 2006 12:44:19]
シギ > 犯人は拘留してあります。 貴女方の公演が終わり、次の街へ発たれるまでは出られませんから…御安心を。少なくとも、同じ者からの被害は無いでしょう。 (娘は深く頭を垂れた。 白い手袋を嵌めた手がそっと制し、顔を上げるように云う。) [Mon 23 Jan 2006 12:40:46]
シギ > (男が差し出した手には、一つの装飾品があった。 踊り子の瞳の色に合わせたのだろう、深い緑の石が嵌った華やかなものだ。) 犯人は貴女の仰る通りでした。 ええ、「美しいものには眼が無い」と云っていましたよ。 (装飾品を手渡す。 娘は大事そうにそれを両手で掴んだ。) [Mon 23 Jan 2006 12:37:19]
シギ > (一人は、自警団の制服にコートを着た中年。) (もう一人は、麗しい踊り子。未だ大人には一歩届かぬ風貌の娘だ。 自警団員の言葉を聞き、安堵の表情を浮かべている。) [Mon 23 Jan 2006 12:31:21]
シギ > (旅芸人のテント裏で。) ――…ええ、見つけてきましたよ。 (声がする。) [Mon 23 Jan 2006 12:26:52]
お知らせ > シギさんが入室されました。 [Mon 23 Jan 2006 12:25:36]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 本業じゃ大して役に立たない、大道芸だ。 』 [Mon 23 Jan 2006 03:23:51]
エリシャ > ( た、た、た、た、た、と軽い足音が徐々に加速して、樽の前で途切れる。 がこん、と音を立てて揺れる樽の上に影が差し、空中に少女の姿があった。 前に跳びながら後方回転するアクロバットの最中、先ずは3本のダガーが引き抜き様に三つの的に向かって降り注ぐ。 ) ―――――っとォ!! ( ぶわん、と風が癖の強い髪を凪いで、上下感覚が目まぐるしく移り変わる。 第二投は間を空けず、腰を捻って反対側へ2本。 ががが、ががっ、とほんの少しだけタイミングがズレて5本が木の的に突き刺さり、直後に少女が下りてきた。 1歩2歩踏鞴を踏んで姿勢を立て直す。 ) [Mon 23 Jan 2006 03:19:23]
エリシャ > ( 腰に提げた5本セットになったダガーホルダーを確認。 周囲を見渡し、的に出来そうなもの――――適当な板切れなんかを集め、これまた適当にランダムな配置に並べる。 広場の真ん中に一つ、樽を置いてセッティング完了。 ) それじゃ、いつものやつねー。 ( そんな気軽な声を一つ上げて、とん、とんっ、と軽く地面を蹴って樽に向かって駆け出した。 ) [Mon 23 Jan 2006 03:10:27]
エリシャ > ―――――たまーに仕事があるからやめられないンだよねぇ。 ( いっそもう芸人で良いじゃない、などと冗談半分に言われるが。 暗黒街で荒事があったり、何処かの開拓村でイザコザがあったり。 年末の大事には故あってまったく関わる事も無かったが、ああいうのが良い礼だ。 ) 引退しちゃってフットワーク重くなるのもね。 「もと傭兵」は現役には勝てンよ。 ( まだ若いしね、などと年寄り臭いことを言いながら椅子を立ち、広いスペースで軽くストレッチなど始める。 久しぶりに調子を見てみようか。 ) [Mon 23 Jan 2006 02:55:28]
エリシャ > ( 一番の上客であるホワイティア層がお金を落としていかなくなったのが少々痛い所か。 被害範囲の住人達は当然。 彼らの身内や知り合いは遊びに金を使う事を自粛して遠慮ムード。 逆にパーッと騒いで慰めようなんて考えもあるといえばあるのだろうが。 ) んー、湿っぽいのも嫌いだしさ。 横丁の人集めてパーッと景気の良い事したいねー。 ( 本職、傭兵は部外者かもしれないが。 過去何度か此処でパフォーマンスをしてお金を稼いだ事もあるし、顔見知りもそれなりに居る。 正直戦争の無いこの国で本業の方が干上がっている状態でもあり、何でも屋か警備員みたいな現状だった。 同居人のエージェントみたいな事もしているが。 ) [Mon 23 Jan 2006 02:45:45]
エリシャ > ( そんなぼやきを漏らして顔見知りの芸人達と談笑するのはホワイティアの娘。 数ヶ月離れている間に幾らかの変化はあったにせよ、この辺りは相変わらずな雰囲気だった。 年末に起きたという居住区の事件の際も居合わせず、居候先の様子もまだ見て居ない。 まぁ、破壊被害なんかよりもアレをほったらかしておいた事のほうがよっぽど深刻な状況になってそうだというのが内心ではあるが。 ) まぁ、ぼちぼち仕事もしたいけどね…なんか、依頼の方は閑散? ( まぁねー、などと気の無い返事が返ってきた。 芸能横丁の人間からすればあまり関係の無い話だろう。 しばらくは混じって曲芸披露して日銭を稼ごうか。 また大ホール警備の薄給で目減りするのだけを回避する生活でもいい。 のんびりいこう。 ) [Mon 23 Jan 2006 02:38:33]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 いや、そろそろ顔出さないと忘れられちゃうしね。 』 [Mon 23 Jan 2006 02:32:50]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Sun 22 Jan 2006 20:34:48]
ナズナ > ――まァ、金で無いのなら、 ( ぽい。 ) 要らないンですけどね。 (あっさりと捨てて、)     (別の通りへと向かった。) [Sun 22 Jan 2006 20:34:47]
ナズナ > (似たようなのを、月初め頃に町中で見かけた気がする。) …あっち系、…? (どう見ても普通の人っぽい感じだったのに。) (路地から少しだけ、通りの方を伺った。流石にもう見えなくなっているだろうけれど、とは思いながら。) [Sun 22 Jan 2006 20:32:36]
ナズナ > (取り敢えず、取り出して確かめて見る。)      (見る。) …。 (二つ折りの長い財布――みたいな布の入れ物。) (の、中身。) ………、 (紙幣だったら良かったが、入っていたのは白い紙に墨文字の、) うわ。 (多分、符とか云うやつ。) [Sun 22 Jan 2006 20:29:33]
ナズナ > (ものすごく解りやすく、尻ポケットからはみ出ていたものを頂戴した。) …………。…財布だと云う確信は、無かったンですけど、 (ぼそ、と呟いた時には、通りから裏路地へ繋がる薄暗い辺り。道化がメイクを直して急いで駆けて行くのとすれ違った。) [Sun 22 Jan 2006 20:23:34]
ナズナ >       … 失礼。 (顔を一瞥しただけで、相手も其れで気にも留めない位で、) (何事も無く、男はポケットに手を戻した。)     (すれ違って、そのまま流れに逆らわないように歩く。歩く。 先の人より遠ざかろう。) [Sun 22 Jan 2006 20:19:07]
ナズナ > (それでも賑やかな事に変わりは無い。 けばけばしく無い程度に照明が瞬く。良く晴れた空をより明るく、人々の顔ははっきり見えるくらい。) (色とりどりの昼のようで、)      …、 (そして適当に眼を留めた相手に、何気なく近づいて行く。) ( ―― とン、 ) (すれ違いざまに、軽くぶつけたのは肩。) [Sun 22 Jan 2006 20:14:44]
ナズナ > (併し眼は割りと正直に物語っていた、「カモは居ないかな」と露骨に探しているような。それは不躾な視線と云う質量を伴って視界を彷徨っている。)      (芸能横丁の大通り。 近くで舞台が公演中であるらしい、客の入った後ゆえか、通りに人は疎ら。) [Sun 22 Jan 2006 20:08:03]
ナズナ > (雑踏に混じる。足を止めれば客になる。 そう云う顔を繕う。) [Sun 22 Jan 2006 20:02:28]
お知らせ > ナズナさんが来ました。 [Sun 22 Jan 2006 19:59:49]
お知らせ > レ・マッドさんが退室されました。 [Thu 19 Jan 2006 20:32:19]
レ・マッド > それじゃァ、次があったら私の名前も。 (そしてくるりと踵を返した。) [Thu 19 Jan 2006 20:32:18]
レ・マッド > (食べれるものが限られている白いのには、色々グルメが楽しめる食事の話は羨ましいばかり。 ともあれ、貧民窟で事件があったら真っ先に疑おうと思った酷い話。) 慣れない内は買い物も慎重に。 (けれど何だか「南無」て云いたくなるようなフラグが立っているような? …合掌。) (人を見る眼と、ものを見る眼を磨いていったら立派な目利き。) ――ブロウンさん。 ほぉお。 (おッきな背中は遠ざかって見えなくなって、) [Thu 19 Jan 2006 20:31:55]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『「あ、そうだ。俺ブロウンな〜」──結局後ろ振り向いた』 [Thu 19 Jan 2006 20:28:55]
ブロウン > まぁ、手もいいが・・・個人的にはスジ肉とかの方が歯ごたえがあっていいな。(カニバ趣向じゃないので、さすがに2足歩行は襲わないと思う!でも、思うだけ。そのときはそのときで。)値段って統一じゃねぇのか、ソレは大事なこと聞いた。ありがとよ(絶対だまされて高いの買わされる。)価値観とか、なんかむずかしいな・・・まぁ、じっくり人を見る目ってのを養っていくわ。(わがままな竜は、「自分がされて嫌な事はしない」、は守れる自信はあまりなかったとか。今日のメシはどこにしようか、そんなこと考えつつのっしのっしと芸能横丁後にしようと。手だけ上げて後ろを向かずに)じゃぁな、白いの〜 [Thu 19 Jan 2006 20:27:44]
レ・マッド > 手が特に美味いらしいですな。…話にしか聞いた事は無いですが。 (貧民窟で殺熊事件は起こるのか!) ――はっは、だから散歩が大事になってくるンじゃないですか。隅々まで探すと、同じもので倍以上値段が違ったりするときもあるンですよ。 (出会えるかどうかは運次第だけれど。) 価値観ばかりはどうしようも無いですな、此処が一番の試練? (慣れるのに時間が掛かるところかしらと。) 他人の感情? そんなもの、自分で悶々と勝手に想像するより――人付き合いのコツは「自分がされて嫌な事はしない」、コレで大体は上手くいく筈ですよ。其の内ヒトの心も解るようになる、かな。 (ひょい、と手を上げて。) ――では御機嫌ようさんです。さようなら竜人さん。 [Thu 19 Jan 2006 20:18:20]
ブロウン > だよなぁ・・・うめぇんだよ、熊。(もし、見つけたらどうしたらいいんだろう・・・いや、さすがに、あぁでも!(謎悶))散歩はいいんだわ、だがよぉ、ほしいなって思ったやつって意外と値段が高くてなぁ(まだ価値観がいまいちつかめぬヴェイトス市。メシも結構切り詰めなきゃならんかも、とか思ったり思ってなかったり)そうかぁ〜?なんとも・・・他人の感情ってのはいまいちわかりづらくていけねぇ・・・(頭をボリボリかきながら、この町で暮らしていけるのか。疑問がよぎっている)ガキはなぐらねぇってだけかもしれねぇがな(笑って返してやれば、くまの話で腹の虫もなってきたようで──)おっと、そろそろメシ食いにいくわ [Thu 19 Jan 2006 20:12:52]
レ・マッド > 流石に熊は見ませんね熊は。 (スラム在住の熊さんとか実はいらっしゃるけど白いのは知らない。) 買い物楽しいですよ、ついでに散歩出来るし。 (彼の買い物の様子が結構鮮明に想像出来た…。) ――最初のギャップの所為で、余計にそう思わせるのかも。 (興味深いと書いておもしろいと読む方の。) ま、子どもと仲良くやっていけるなら心配要りませんよ。半ば社会に受け入れられてる証拠でしょう。 [Thu 19 Jan 2006 20:04:40]
ブロウン > 食い物さえ困らなきゃ、特に不自由ってのはなかったしな・・・このへんじゃ熊とかでねぇしよ。 買い物っつぅのが、ちとめんどくせぇ(金の使い道はもっぱら肉交換券ですよ。)まぁ、ガキは嫌いじゃねぇからいいんだがな。(とはいいつつトカゲといわれると怒るのは内緒)おもしれぇか?俺は普通にしゃべってるだけなんだがな・・・まぁ、結構楽しんでるかな。少しずつだが、だんだん慣れてきた感じがするしよ [Thu 19 Jan 2006 19:58:42]
レ・マッド > 自然のあるがままにーッて奴ですか。其れは其れで素敵。 文明社会に慣れ切るよりはきっと長生きできますよ、貴方の方がね。 (所詮金なんて、腹が減っても食えやしないもの。) 子どもが寄ってくるのは、ほら、…子どもと云うのは偏見が無いものだから。興味を引かれたら取り敢えず近寄ってみろ的精神? よくは知りませんけどね。…貴方みたいに、喋って面白い人なら尚更寄ってくるかと。 ――人間社会の感想は如何に? 少ないと知りつつお仲間探しもよろしいでしょうが、珍しいの相手に友達作りも楽しいものですぜ。 [Thu 19 Jan 2006 19:50:03]
ブロウン > 続:「デカイ」ってのは言われるな、それは慣れたんだが。「怖い」って思われんのか。ガキなんかキャーキャーよってくんぞ?まぁ、しゃべればわからぁな(カカカと独特な笑い声を出していて) [Thu 19 Jan 2006 19:45:11]
ブロウン > なるほどな・・・俺は逆だな、あんま金いらなかったからな。まぁ、タメにはならぁな(長い間自然を相手に奮闘してた。外界と接触がなかったわけではないが、どっちかというと世間様からは逸脱している感じ。アボリジニーと思えばいいよ。)そうなんかぁ・・・俺から見れば、おめぇら全員珍しいんだがなぁ?(あまり見ないといわれれば、ちょっと肩が落ちた。お仲間探しとかやるだけ無駄なのか微妙にあきらめムード。 [Thu 19 Jan 2006 19:42:03]
レ・マッド > 一人旅が長かったもんで。お金大事。 (一本だけ出た手が「銭」の形を作って。やらしー話ではあるが。) 参考になれば幸いー? (ウロコは、) ――珍しいと思いますよ。 私、未だこの町を知り尽くした訳じゃないですけど、それでも余り見ませんもの、ウロコのある人ッて。何やかんやでヒト型が過半数っぽく。 ちなみに貴方の第一印象は「でかい」です。それから大きさによる威圧感から「怖そう」って思ったり。…話してみるとゴロッと印象変わりましたけどね。 [Thu 19 Jan 2006 19:35:08]
ブロウン > おめぇ、なんでもかんでも金稼ぎにつなげるなぁ・・・実は頭いいんじゃねぇのか?(町に出てきてまだまだ知らないことの多い竜。金の稼ぎ方もあんましよく知ってなかったりするのが実情だったりするが、その辺はばれると恥ずかしい。なんとなく金稼ぎの方法を聞けてちょっとにんまりしてるけど。ホントにやる気かは迷い中、あごに手を当て感心してる。)ウロコは、珍しいもんなのか?こっちに来て、ほとんどみてねぇんだけどよ?(引っ込められた腕にやっぱり慣れない感じがしたとか。奇妙な面持ちは相変わらず。)第一印象って大事なのか・・・おれってどうなのよ? [Thu 19 Jan 2006 19:30:27]
レ・マッド > 私はいつでもマジですとも。 話題性はあると思うンですよねェ、竜人ピエロ。…日記を付けるなら、いずれそれを本にして出版して印税がっぽりも夢じゃない。 (彼の場合なら、普通の芸人が使うもので十分その…名前とか詳細とか解らない芸になるだろう。お手軽。 ちなみにこっちも解りませんでしたO T L!) (「わー、ホンモノのウロコウロコ」とか云いながら触っていた手の四つ。足し算は20まで対応。) 生まれつきこンななのでね、…無駄に目立つので隠している次第。 第一印象って大事ですしねー。 (するすると外套の下へ引っ込める手。さようならウロコ。 ちょっと触り心地が良かったウロコ。) [Thu 19 Jan 2006 19:22:12]
ブロウン > え、なにそれ・・・真面目に言ってんの?顔を白く縫ったり。何もないところで転んで見せたり。あまつさえ笑いが取れなかったら日記に反省点とガッカリ度を書いたりしなきゃいけないような生活しろってか?(「まぁ、服くらいならいいかな」とか言いつつ、だいぶ偏見を持っているようでもあって。普通の人が、あえて小さな品でやる芸があったような気がする。名前とか詳細はわかりません!)マジだ・・・(外套の中から出てきた4本の腕に自分の腕いいようにいじられて、ようやく信じたようだ。確かに両手合わせて20本の指がある。自分の無骨なうろこの皮膚と比べて、明らかに白くて細いソレら。その一角だけズームアップして見てたら何がなにやらさっぱりだろうなとか思っていたり)(ちえ、残念(何)) [Thu 19 Jan 2006 19:15:58]
レ・マッド > じゃァ貴方は道化向きかも? 愛嬌があって宜しいンじゃござンせんか。…可愛い衣装とか着たりして。 一度開き直ると良い感じ。 (其のときは手を叩いて喜んでみるのだけれども。 普通の品でちまちまと芸をする姿もアリだと思う。) ――…あら。信じてくださらない? (手が増えるネタって思われたのは彼の顔からも解って。) ほら、ちゃんと繋がってますから。マジですから。 (なるべく人目に付かないようにこっそりと、併し伸ばした手はペタペタと彼の腕に触れようと。ほーらちゃんと動くンだぞーゥ、って。) (粘着質な音はしない…残念!) [Thu 19 Jan 2006 19:05:47]
ブロウン > いやいや、普通にダメなんだわ。家事とかできねぇ。(手を左右に振ってまじめに答える緑色。) 確かにあれはちとちぃせぇかもしれねぇ・・・もしやることになったらでかいもん用意してくれねぇとな。(「ジャイアント」とか言われて、普通の大きさの品々で曲芸してたらとても滑稽な姿になること請け合い。それはそれでありなのか?)期待されても、やるときまったわけじゃ・・・っ!?(一瞬見せられた四つの手に手品見せられたときと同じ顔して驚いていて。)あぁ、「ネタ」ね(目の前の現実を信じようとしなかった。実は足音がうじゅるうじゅるとかだったら、通った後にはナメクジが歩いたようなぬめりが、とかだったら一発で信じてたかもしれない) [Thu 19 Jan 2006 19:00:19]
レ・マッド > 意外と手先が器用でした みたいなオチがあるかと思ってましたが、…と云うか、実は単に指のサイズが大きくて、人間のものを扱いにくいだけとか? 嗚呼、妙な芸名付けられたら確かに、また別の意味でも目立ちますやな。…ジャイアント。良いじゃないッスか。 (そうして、囲いの中云々には頷き一つ返す。) その「最悪」の事態をちょっと期待しちゃったりしなかったり。 (そうして外套の下から、覗くのは手が四つ。ひらひら。) ――珍獣と、良く云われますけどね。 (手を引っ込めた。 残念ながら10秒チャージの身体じゃございません。) [Thu 19 Jan 2006 18:51:54]
ブロウン > 手先が器用だったら、ちっとは考えたかもしれねぇがな?(あと性格も目立ちたがりだったら。じろじろ見られるのは、今回は納得されたのでよしとしておいて。)ひでぇタイトルつけられたりしたら表あるけねぇからなぁ・・・(アントニオとかジャイアントとかあの辺。プロレスファンの方に土下座)あぁ、いや。囲いの中とかいってたからよ。強制労働だったら勘弁だなって思っただけだわ。──まぁ、「雇う」って形なら、最悪OKしちまうかもしれねぇ・・・(このまま職なかったらね。むしろ自分から言ったりしたら笑いものになるかもしれない)おめぇのどこが珍獣なんだよ・・・(いまだフードで見えないその下にどんな体が。まさかゼリー状?(ぁ)) [Thu 19 Jan 2006 18:46:54]
レ・マッド > 肉体労働派? あー、…でしょうねえ。 (身体を眺めて酷く納得。) でもまあ、スカウト側はそれすら見込んで寄ってくるから恐ろしいですよと云う。大きいって事だけでも宣伝の為に使えたり何だり――…あはは。奴隷に近いとは、流石に芸人の皆さんに失礼ですよ? (ヘラ、と笑って、) 雇われると云う辺りでは傭兵なンかと一緒。自分を魅せるか戦うかの違いってなもんで。    … うおっと。 (つン、と突っつかれてよろける。フードを押さえて、) そンな冷たい事云わずにー。 珍獣はお互い様ですよ。 (肩を竦めた。) [Thu 19 Jan 2006 18:39:26]
ブロウン > (拝まれているともつゆ知らず、妄想はどんどん膨らんでいく一方。でも、本編とは関係がないのでここまで)でもなぁ、向き不向きとかあるだろうよ。俺はそんなに器用なほうじゃねぇんだわ。それにどっちかっつぅと肉体労働派なわけよ(でもここでみんなの前で手品でもしてた日には、とりあえず目立ちはしそうだ。大きいって意外と役に立つかも)おぃおぃ・・・そりゃ、奴隷にちけぇだろ。奴隷になる気はまったくねぇぞ? まぁなにかすりゃここでなら稼げるかもしれねぇが、とりあえず人を見た目で珍獣扱いするやつに見せる芸はねぇぞコンチクショウ(まだ根に持っているようで、指で額をつついてやろうと手出していて) [Thu 19 Jan 2006 18:33:45]
レ・マッド > (にやにやする竜の顔と云うのも中々お目にかかれないのでちょっと拝んでおいた。) 無職なら丁度良いンでは無いですの? 芸を身に付けとくと後に身を助ける――かも。 (ふむゥ、と唸る声は一つ。顎に手を遣り。) 逸材を見つけたら引っこ抜いて自分の囲いの中に持っていく人間が少なくない…とでも申しておきますねー。 確か貴方、火も噴けるンでしたっけ? なら余計にネタになるかも。かも。…とまあ、そンな可能性の一つを提示した訳ですよ。 飯に困ったら此処で稼ぐのも蟻かもですねー、そしたら是非拝見したいもんで。ええ。 [Thu 19 Jan 2006 18:25:42]
ブロウン > おぉ、わかりゃいいんだ(「多分」という言葉は聞こえていなかったようでスルーされた。竜の頭の中では、ふよふよと中を漂う蜜柑の姿が先ほどから気になっているところ。気を抜いたらどこか飛んで行ったりしないだろうか、なんてことを考えたらちょっとにやけてしまった。)じゃぁ覚えとけ、見た目で判断すんな。まぁ、何してんのかと言われれば、何もしてねぇがな!(なぜか得意げ、職探し中)残念ながら俺にはそんな技術はねぇよ。あってもこっぱずかしくてやってらんねぇっつの(ふんっ、と鼻息吐き出して手品師のほう見ればもう終わっていて。まぁ、十分堪能出来たと満足げ)なんだよ、ここのやつらはおめぇみてぇなのばっかなんか?だから、スカウトされてもやらねぇーって。(人間、切羽詰ると何でもやるもの。スカウトされたらどこまで我慢できることやら) [Thu 19 Jan 2006 18:20:17]
レ・マッド > おお怖。…云いませんよ。 多分。 (でもミカンのネタは解ったらしい白い面は にやり と笑っていた。口は噤んでいたが。) ――…ウチの親は一々そンな事を教えてくれませんでしたエヘヘ! (棒読み。) 猛獣じゃなくたって、人間も似たような事しますよ。玉乗ったり。 (ドラムの地位ッて低いなあ…。ごめんなさい、よくわかってません。) そう、初めてですか。 気を付けないと、もっと面白いことになってしまうと思いますよ――ええと、具体的に云うなら貴方のサーカス団所属が現実になったりとか。 此処は見た目で判断する人間ばかりですし、 (適当な事を云った。) 貴方みたいな目立つ人?ならきっとスカウトされると思うンですよヤッタネ! (手品が終わったら、次に注目を集めるのは貴方かもしれない、って。) [Thu 19 Jan 2006 18:10:39]
ブロウン > ぜってぇいうなよ、言ったらぶっとばす!(ネタバラし始めたら耳押さえてわーわー言ったりしそうだ。)人を見た目で判断しちゃいけませんって、親に言われなかったか?あぁん?(がばっと大きな口開いて、正論言ってたり。)俺は猛獣じゃねぇんだ、失礼にもほどがあんぞ(どのくらい失礼かっていうと、ゴスペ○ーズのグラサンの人に「ドラムの人ですよね」っていうぐらい失礼。ごめんなさい、よくわかりません)おぅ、来たのは初めてだ。なかなかおもしれぇな、ここはよ [Thu 19 Jan 2006 18:04:57]
レ・マッド > タネが解ったら得意になって自慢げに吹聴するンですがねー。 (嫌がられるネタバレは誰かに話したくなるもので。) (もう少し横から見ていたら、竜人さんの苛々ももうちょっと軽減されて居たのだろうな――と思っている場合ではないと、近づいた顔に思った。) 何処をどうみたら、ッて。 (ミニチュア世界の住人のように縮こまった外套姿は、) 珍しいからそう思ったまでですがな。 玉に乗ったり火の輪くぐったり出来そう。――…でも違うンですね。     … この辺りは初めてで? [Thu 19 Jan 2006 17:58:36]
ブロウン > でも、ヒントくれぇあってもいいかもしんねぇな(最初から最後まで何一つわからないままでは、さすがに面白さを超えてむかつきを覚えてきたりもする。短気な人はよりいっそう感じたりもするんだろうな。とはいえ、ヒントもらっても多分理解できない。だって、こういうの見るの初めてだし。)んぁ!?あれはもう魔法なんじゃねぇのか!?(蜜柑が浮くわけない。竜の頭の常識では考えられなくなり、とうとういちゃもんつけ始める始末。)サーカスだぁ?どこどう見たら、んな発想が生まれんだ?(上から見下ろすようにぐぃっと顔を近づけて。相手は一般的な身長なのだろうが、竜には小さく見える。ぶっちゃけ、周りは全部小さく見えていたりもする) [Thu 19 Jan 2006 17:53:42]
レ・マッド > (独特の訛りが癒し系の手品師だ…。) 勿論、云いませんとも。…未だ私も見抜けて無いし。 (素直に騙されておけば良いのだろうけれど、解らないものに足掻くのも手品の楽しみ。)     (続いて、蜜柑が手の中で浮いたりするのを横目に、) うお!! (円らなおめめも上から睨めば迫力もある。) え、え? 違うの? 私はてっきり…何処かのサーカス団所属なのかと。 (瞬き。) [Thu 19 Jan 2006 17:44:39]
ブロウン > 訂正:おっと、言うなよー → おっと、分かっても言うなよー [Thu 19 Jan 2006 17:41:42]
ブロウン > おっと、言うなよー、結構必死で考えてんだからな(手品もどんどん進んでいって、ベタなギャグ手品を披露し始める手品師。縦縞のハンカチを手の中で丸め込んで、出てきたときには横縞に)え、あれ?な、なんだと?(あまりに一瞬だったためどこにネタが仕込んであるのか本気で悩んだりしていて。)あ〜、ん〜、見世も、んだとこら!?(適当に相槌打つつもりがどうやらとうとう言葉に引っかかったらしく、外套をギロリと睨んで) [Thu 19 Jan 2006 17:40:29]
レ・マッド > (戸籍絵のままで歩いている訳では無いヨとの説明なのでスルーよろしくなのである。) て云うか教えてもらえなかった訳ですがー、がー。 (前に訊いてみたらしい、タネ。 手品師の鉄則は破れなかった。) …はーあ、 (しげしげと、横向きの竜人を矯めつ眇めつ。手品よりこっちの方が興味を引くようになってしまった。 だって手品に夢中になってる竜とか。) それで、貴方は何処の見世物で? (ドがつく程正直な感想が零れる。) [Thu 19 Jan 2006 17:36:17]
ブロウン > (正直なところ、手品に夢中であまり容姿うんぬん見ていなかった。ちらりと一瞬だけ目を向ければ、白い顔は見えたかもしれない)わかんねぇかぁ。だが、教えてもらうのはそれはそれで癪に障るな。──火出したら節操ねぇんじゃ、おれも同じだな(相変わらず手品師みつめたまま、小さな火を口の先からちょろっと出して。)あ〜、図体ねぇ・・・普通のつもりなんだがな(いつもならでかさを馬鹿にされていると憤慨するところなのだろうが、相変わらず視線は手品みっぱなし。よほど興味が引かれているようだ) [Thu 19 Jan 2006 17:31:55]
レ・マッド > (見た目は女寄りなので、女性と見てもらって結構である。 今はくすんだ色の外套で身体を隠し、見えるのは白っぽい顔ばかり。) ――タネを考えてもねェ、コレがさっぱり解らないね。 この間は火も出してたよ、全く節操の無い。 (手品に熱中していると、隣に居る人がどんな人かなんて気にならない。いつの間にか違う人でしたってのもある。) (だから、)      … !!! (一つ区切りの付いたときに、ふと横を見てみたのだ。 でっかい緑色の貴方が居た。) 其方の図体もやりたい放題で。 (見上げ。) [Thu 19 Jan 2006 17:22:43]
ブロウン > まったくだ・・・おぃおぃ、今度は水まで出てきたぜ。やりたい放題だな(いつの間にか隣に立っていた女性(?)に何の疑問も感じないままやり取りをし始めていて)(何が起こってんの?今、俺の目の前で何が起こってんの?──90度曲がった首。その顔は自分の頭では理解できないことが起こっているせいか、自然と笑みがこぼれる。人と違う顔のつくりのせいか、若干怖いかもしれないけど悪いこと考えてるわけじゃないから。) [Thu 19 Jan 2006 17:18:50]
レ・マッド > (竜の隣。手品に熱中している客の一人。)       (すっぽりフードを被った外套姿。) 本当、どうやってるンだろうねェ。 (ブロウンの言葉に、言葉だけ返った。) [Thu 19 Jan 2006 17:14:56]
お知らせ > レ・マッドさんが入室されました。 『 ――おほー、 』 [Thu 19 Jan 2006 17:13:19]
ブロウン > 不思議だ・・・あの棒何で出来てんだ??(腕組んで、首をひねるように一人の人間を眺める巨躯もそれはそれで不思議な生物なのだろうが──周りは必死に芸を見せる人たちのおかげか、こちらを見ている人はいない。たまに通りかかって見上げる人もいたようだが、手品に夢中でまったく気にならない。むしろ横向いた瞬間手品が始まったらと思うと目が離せないといったほうが正しいだろう) [Thu 19 Jan 2006 17:10:30]
ブロウン > (見たことのないものばかりが披露されているそこは、辱から辱まで興味津々といった感じ。田舎者丸出しで恥ずかしげもなくキョロキョロと辺りを見回している。口はあきっぱなしだ。特に目に止まったのは手品の類であって──人だかりの出来ている手品師の前。一番後ろから覗き込んでいる。)(何で棒から花が出てくんだ???──うぉ、鳩になった!)(疑問を感じて横になった首。そしてそのまま驚けば、奇妙な格好で手品師を凝視するはめに) [Thu 19 Jan 2006 17:02:53]
ブロウン > (日も落ち始め、一緒に気温も落ち始める時間。寒さがよりいっそう厳しくなる街中を見物している緑のおっきいの。人より寒さに弱いせいか、正直日中外を出歩くのも億劫な所だが、好奇心の方が勝っているようでウロウロと当てもなく気の向くまま歩いていて──)やけににぎやかな場所に来たな・・・(あたりを見回せば歌や踊り、手品や大道芸などなど多種多様な芸を披露する人々が。) [Thu 19 Jan 2006 16:50:38]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Thu 19 Jan 2006 16:45:46]
お知らせ > 小桃さんが帰りました。 『( ――…やがて動いた杖は、酷く緩慢な。 )』 [Thu 19 Jan 2006 02:56:54]
小桃 > ( 『誰か』に、ぶつかってしまった。 「ちゃんと前見て歩け!」 相手の怒りは至極当然。 ) 申し訳ありません、 ( 小桃は ひたすらに謝った。 やがて、その人も去って――…其処に、小桃は佇んだ。先ほどのショックが収まっていないのだろう、 杖を持つ指先が微かに震えている。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:25:10]
小桃 >   [Thu 19 Jan 2006 02:18:33]
小桃 > ( やがて―… 音も途絶えて。 ) 終わって……しまった、のでしょうか。もっと、感じて…居たかったのですけれど――。 ( 音を辿ろうとするように。 こつ、 杖を進ませる――当然のことながら。其方は人々の居る方向。 小桃の緩慢な歩みは、迷惑にならないだろうか?――…反語。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:07:56]
小桃 >  ――…素敵な、音色 ( ふと 聞こえるのは、何処かの誰かが奏でる 音。 ) ……とても 心地良い 。 ( 自然、感嘆の囁きが 零れる。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:49:32]
小桃 > ( ―――放浪癖?いぃえ、唯々彷徨い込んでしまっただけです。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:46:12]
お知らせ > 小桃さんが入室されました。 [Thu 19 Jan 2006 01:45:04]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Wed 18 Jan 2006 02:08:34]
ガングル > (少し上から降って来るような少年の声は、さっきよりもっともっと響いて聞こえたので、) (早くこうすればよかったと、青年はちょっとだけ後悔した。) [Wed 18 Jan 2006 02:08:33]
ガングル > (しゃがみ込んで、視線を合わせた、)     (否、青年の方が下になった。) [Wed 18 Jan 2006 02:07:54]
ガングル > (十字架に掛けられている人以外に見下ろされるのは気分がよろしく無いかもしれない。神にも仏にも無関心な青年がそう云う事に気が付いたのは大分経ってからだった。) [Wed 18 Jan 2006 02:04:10]
ガングル > (性別などどうでも良い。ただ綺麗だ、と思う。 言葉の足りない頭で、其れを表現するのはひどく難しいことなのだけれど、) (綺麗だという感想に偽りは無い。)      (道行く人をフと立ち止まらせるくらいの力はあるようだった。 青年も、引き止められた一人だ。さっきからずっと、棒立ちで、少年に見上げられていた。) [Wed 18 Jan 2006 01:57:34]
ガングル > (未だ10にもならないだろう少年の声を聞いていた。)      (高い。) (今度、或る教会の聖歌隊にスカウトされたらしい。…なるほど、相応しいと思う。) (路地の一角に天使の声。) [Wed 18 Jan 2006 01:53:23]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 18 Jan 2006 01:49:54]
お知らせ > ナイトさんが退室されました。 [Mon 16 Jan 2006 15:04:18]
ナイト >      ( 太陽が   太陽がまぶしかった。 )          ( 太陽がまぶしかったから猫は、  命を食らいたくなった。 )            ( 立ち上がる。久々に狩をしよう。 ) [Mon 16 Jan 2006 15:04:15]
ナイト > (猫の目から見えた人間は、哀れだった。感情なるものは、欲望に駆り立てられて肥大し、其れゆえの苦しみを味わいながら、生きねばならない因果な種族だった。猫はずっと、人を哀れんでいた。 ―― その人が人である由縁を、猫は自分の中に感じ始めたのだ。)    (嗚呼、如何しよう。)   (思考することが、止められない。何もかも、空腹の糧とならぬもの全て、塗りつぶしてくれた本能はもはや微々たるものに。芽生え始めた脆弱な精神の欠片を、絶え間ぬ思考の刺激が苛む。)    ( 嗚呼   如何しよう。 ) [Mon 16 Jan 2006 15:01:00]
ナイト > (――早く気づくべきであった。人間などという生き物に、余りに近くになりすぎてしまうことは、破滅を導くのだと。芽生え始めた、感情なるものに猫は怯えていた。しかして、表情が人間ほど豊かではない猫は、見た目にはやはりただの猫で、世界のどこにでもいるような、野良の子に見えるだろうか。 ――  目の前を通り過ぎていく足を目で追いながら、猫は一匹、悶々自分の悩みを滾らせる。)      (後悔してしまうことも、猫がすでになんらかの異型になりつつあることを示している。 ―― それがわかってしまうこともまた、しかり。) [Mon 16 Jan 2006 14:54:54]
ナイト > (いつも誰かが歌っている町の片隅で、猫は座っていた。影の中にその姿を潜めて、雑踏の声を聞いていた。)      (猫は今、むちゃぐちゃだ。猫自身でもどうしようもなくむちゃぐちゃだ。戸惑いは形となり、混沌とした内心を掻き回す。 ―― だから、雑踏が恋しくなったのだ。何もかもを、塗りつぶしてくれるような、このざわめきが。) [Mon 16 Jan 2006 14:49:01]
お知らせ > ナイトさんが来ました。 『( ゴミ箱の隅っこ。 )』 [Mon 16 Jan 2006 14:47:00]
お知らせ > ベルジェさんが退室されました。 [Fri 13 Jan 2006 03:33:44]
ベルジェ > (背を丸めた。風が冷たい。) 哀しい声だな…、だから良い曲なのか。 (荒い息遣いは犬のものだかヒトのものだか。) (首裏を掻いた。)    … Amen. (曲は余韻を残して終わった。) [Fri 13 Jan 2006 03:33:43]
ベルジェ > (犯罪者以外で血まみれになれる仕事の一つだ。洗っても洗っても臭いが落ちなくて、モテた験しが無い。 そうやって仕事の所為にしている。) ………今度はチョコの掛かったヤツにしよう…。 (ドーナツを半分まで食ったところで後悔が始まった。) (曲は終わりに向かっていた。)      (人通りの疎らな路地。 嬌声が遠く響くのは、この辺が余り高く無い仕事ばかりであるのを物語っている。) [Fri 13 Jan 2006 03:31:20]
ベルジェ > (近くの屋台でうっかり買ってしまった味気無いドーナツを齧る。珈琲でも無いと口の中がモサモサとするから、後一個食べたら野良猫にでもやってしまおう。) (ゴムを引き伸ばすような音が眠気を誘う。だから聞いていて心地良いのだろうか、)     (何か忘れているような気がして、でも其れを思い出すのは面倒だと放った思考。…眼はぼんやりと楽師を眺めたまま、) 仕事休みてェー…。 (頭と身体と言葉はバラバラの状態にある。) [Fri 13 Jan 2006 03:23:46]
ベルジェ > (びんびき、と弾かれる弦を眺めていた。けたたましいラッパみたいな楽器より、ああ云う音の方が好きだ。) (路地を河とするなら丁度対岸に位置するところに、楽師が一人蹲っている。其処から音は聞こえた。)     … 良ィい曲だな。 (題名も何も知らないし、此処からでは声も届かないだろうけれど。何となく、頬杖を付いたまま呟いた。) [Fri 13 Jan 2006 03:17:48]
ベルジェ > (所々錆の入った階段は尻に冷たかった。 けれども女でも無し、特に気にせずに腰掛けて、それからズボンが汚れると云う事に気が付いた――直ぐに、まあいいか、と思う。)     (鼻息は紫煙より淡く白く。…煙草は嫌いだったが。) [Fri 13 Jan 2006 03:12:51]
お知らせ > ベルジェさんが入室されました。 [Fri 13 Jan 2006 03:10:20]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『観客が去った後も暫しの談話が続いたとか』 [Wed 11 Jan 2006 03:37:15]
デュラハン > (デュラハンの無駄な好奇心は、暫しの間見た事のない楽器へと向けられて。)(楽師も色々と聞かれたのがうれしかったのか、デュラハンの質問に丁寧に返し続ける。) [Wed 11 Jan 2006 03:36:33]
デュラハン > (歓声と拍手がある程度収まれば、頭を下げて礼を言う楽師の傍にそっち近づき)演奏すばらしかったです。失礼ですが、その楽器と言うのはなんと言う名前なのでしょうか?(突然現れた笑う表情の仮面を被る奇術師に驚きながらも「ベース」と名前である事を伝えて。厳密に言えば五弦ベースと呼ばれるものに分類されるそれをデュラハンの方に見せるようにされれば。)ふむふむ。これはギターの亜種の様な物なのでしょうか?(別にそれを聞く必要は全く無いのだが、単純な好奇心はその言葉をデュラハンに言わせていた。) [Wed 11 Jan 2006 03:30:53]
デュラハン > (先程と変わらぬ楽師の対応と観客の拍手。楽師は先程と変わらぬ様に演奏を始めるのかと思えば、次が最後の曲であるという通知?の様な言葉を告げて演奏に入る。)(何の滞りも無く奏でられる低音のメロディ。実際はどこか間違えていたりするのかもしれないが、それを知るのは演奏している楽師のみで)(最後の音を弾き終えれば楽師が頭を下げて。それに続くのは先程よりも大きな拍手と歓声。オーディエンスの数は先程とさほど変わっていないのだが、最後の曲だったからより大きなものに為ったのかもしれない。)(拍手が鳴り止まぬうちに、師の前に置かれた楽器のケースの中に次々と小銭が投げ込まれていく。無論、デュラハンも今日の稼ぎから少ないがお金を投げ入れて。) [Wed 11 Jan 2006 03:21:02]
デュラハン > (悪魔奇術師の思考を知ってか知らずか、弾き語りの様に歌が共に流れるわけでも無く低いメロディだけが続いて。)そういえばヴァイオリンとビオラという楽器がありましたね。(先程と変わらぬ小さな呟きを。現物を見た事はないが、良く似た形状だがサイズが違うだけで音色も名前も変わると言う楽器の存在を思い出して。それならば、目前の楽師の持つ楽器もその類なのであろう等と勝手に決め付ける。)しかし、そうなると・・・・・。(途切れた呟き、頭の中に続いた言葉はアレの名前はなんと言うのだろうか?と言う素朴な疑問の言葉で。楽師が全ての演奏を終えればそれを尋ねようか?そんな事を考えていれば演奏が終わる。) [Wed 11 Jan 2006 03:08:41]
デュラハン > (拍手の波が静まれば、楽師は再び弦に指を掛けて。数秒の間を置けば、再び低く心地よいメロディが辺りに響き始める。)中々珍しい楽師ですね。(楽師の演奏を邪魔する事が無いよう、小さな声でポツリと漏らす。普段見る機会のある「ギター」と呼ばれる楽器を使って何かをしている楽師の出す音はもっと高いものであるが、目前の楽師のそれは今まで聞いたどの音よりも低くしっかりとしたものであった。)5本・・?(緩急をつけて弾かれる弦、よくみればそれが普段見ているものより太く数が少ない事に気がついて。ギターの様な弾き方をしていないのは最初の演奏で分かっていたのだが、やはり別の楽器という事なのであろうか?) [Wed 11 Jan 2006 02:58:10]
デュラハン > (無論、そんな音をこの男が出すわけも無く。あまり多くはないオーディエンスの中の一人、仕事を終えた悪魔奇術師は周囲の人と同じ場所をじっと見つめていて。視線の先にいるのは一人の楽師、その手にあるのは一見すれば「ギター」と呼ばれるものに酷似したものだが、その弦から弾き出されるのは低い音。)(悪魔奇術師は左の小脇に外套を抱え、右の手にステッキを持った状態で腕を組み聞き入っている。)(一つの曲を終えれば楽師はゆっくりと頭を下げて観客に礼をする。それを待っていたかのように来るのは拍手の波、デュラハン自身もそれを生み出す一人だったのは当然のこと。) [Wed 11 Jan 2006 02:47:34]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『低く心地よい音』 [Wed 11 Jan 2006 02:38:30]
お知らせ > ツグメさんが帰りました。 『風呂でも入りゃ、あったまんだろ』 [Mon 9 Jan 2006 23:38:38]
ツグメ > (ともあれ、そう簡単に捕まえられるものでもない。 そも、冬の夜は人通り自体が少なくて。) たぁく、時化てんねぃ。 (ぼやいたところでどうにもならないわけだが、ぼやく意外にやることも無い。) ま、も少し様子見て、退散するかねぃ? [Mon 9 Jan 2006 23:35:01]
ツグメ >  あ゛ー  誰か噂でもしてんのかぁ? (少しばかり垂れそうになった鼻水を、ズズズと啜り上げながら。 誰かいい女が…と、ぼやきつつ、ほんの少しでも温かくなればいいと、冷えた体をもぞもぞと動かして。 もう一度あたりを見渡すのは、今度は客引きのためか。) おぅい、見ていかんかぁ? (そして、近場を通る人に聞こえる程度の声を、ツグメは上げる。 これで誰か捕まえられれば儲けもんだ。 客でも、いい女でも。) [Mon 9 Jan 2006 23:26:03]
ツグメ > (しかし、何度見ても見つからない。 屋台のサイズを考えれば、一通り見回すだけで充分なのは置いておこう。それだけ渇望している、と言うことだ。) ちぃ、ついてないねぃ。 (願い届かず、代わりに、風が吹く。 広げた布の上で、風に僅かに揺れて商品が、音をたて。) ひぃっ きしっ! (ツグメも一つくしゃみを放った。) [Mon 9 Jan 2006 23:17:43]
ツグメ > (懐かしく思うのは、年明けに食べた温かい雑煮や餅。今ここにあればどれだけありがたいものかと。 餅を焼くための火鉢でも構わない。一年近く放置されていたそれは、埃まみれで大変なことになっていたが。さておき。) どっかそこらへんで、売ってねぇかねぃ。 (きょろきょろ見回しているのは、知人探しや客探しでは無く、屋台の一つでも近くにないものか、と。 ここからは離れた場所にある、喫茶店的な店を知ってはいるが、荷物を片付けるのが面倒で。) [Mon 9 Jan 2006 23:10:57]
ツグメ > (露店を開いているものの、動きが無いものだから非常に冷える。体も声も震え上がる。 道端の木箱に腰掛けるようにして、地面に布を強いて商品並べること数時間。コートの下に確りと着込んでいても、ツグメの体はすっかり冷え切っていた。 ほんの僅かな努力とばかりに、両手を、擦り合わせたりカンテラへ伸ばしたり。) こりゃ、どっかで温けぇものでも食ったほうがいいじゃねぇかぁ? (提案するような言葉は、されど、特定の誰かへの言葉ではない。 客呼びなどせずに、周りをきょろきょろ見回すだけで。) [Mon 9 Jan 2006 23:02:19]
お知らせ > ツグメさんが入室されました。 『あ゛ー 寒ぃ』 [Mon 9 Jan 2006 22:55:10]
お知らせ > リゼルさんが退室されました。 [Sun 8 Jan 2006 14:51:43]
リゼル > ( ―――結局何も見付らず 家路へ付くのは 数時間後の話。 ) [Sun 8 Jan 2006 14:51:41]
リゼル > ( せめて空が雲の無い青空だったら ―――安心して帰る事が出来るのに。 )   …今年の抱負。 ―――後悔しない様に生きるで決まりだな。 ( はふ、と洩らした溜息は白かった。 寒い。 …― すく、 と立上れば 更に更に 裏へと 入り込んでいく。 ) [Sun 8 Jan 2006 14:51:17]
リゼル > ( 此の世に存在している 其の半分は後悔で出来ているのだ。 何度経験しても 決して無くなる事は無い。  …「死」を捨てる事は「後悔の終わり」を捨てる事。 )    ―――誰かに拾って貰えたなら良い。 ( ぼンやりと見上げる空は 曇天。だから尚不安になる。 ――…雨が無いだけ 良いのかも知れないけれど。 ) [Sun 8 Jan 2006 14:47:55]
リゼル > ( 年明けの前に置いて来た彼女は 誰かに連れて行かれた様――。 )  ―――結構前 だったし。……… 邪魔だッて壊されちゃったり。 ( 後悔と云うのは必ず後に遣って来る。 人通り少ない裏路地へと 足を踏み入れ がくり、 其の場に腰を下ろした。 ) [Sun 8 Jan 2006 14:43:41]
リゼル > ( 新年の賑わいも一段落付いた様だ。 …其れでも尚人の絶えぬ道を ぼンやりと歩く蝙蝠羽は、 )  ……  …居ないなァ。 ( 落胆する様に言葉を零した。  …其の声も人の騒音に消えてしまうのだが。 ) [Sun 8 Jan 2006 14:39:40]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Sun 8 Jan 2006 14:37:19]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Sat 7 Jan 2006 06:20:52]
ガングル > (今年の抱負。もっとはっきり、気持ちを伝えられるようになろう。 …彼みたいにすっぽりまるっと良い風に受け止めてくれる人ばかりではない世の中だから。)    (絵には詳しく無いけれど、見たままの感想をきっと伝えようと思う。) (…ちょっと怖かった札を えいや って剥がしてくれる彼の横顔は頼もしく見えた。 「ぉぉ…」とか口を間抜けに丸く開いて。小さく拍手。) ――…お疲れ 様、 (そして「ありがとう」。 頭を下げて、) …それ じゃ、 お礼 に、 (さっきの約束。) お茶を どう ぞ。 (テントの裏口をそっと持ち上げて中へご招待。 夜更かし組がランプをゆるく灯しているのが見える。) (握手で貰った暖かさ分、今度はあったかいお茶で彼に返せたら良い。) [Sat 7 Jan 2006 06:20:16]
お知らせ > シャンフェイ@回収さんが帰りました。 『( その後は、テントの中にて温まる2人の影が見られるか。 )』 [Sat 7 Jan 2006 06:19:59]
シャンフェイ@回収 > ( 見た目なんか関係ない。たどたどしくも一生懸命、言葉とキモチを伝えようとしてくれた。だから 丸ごと嬉しかった。 ) 了解。 ( 一つ目を細めて。期待通りに添えるかは分からない。 けど、多分彼はラクガキめいたありのままの絵でも見てくれそうな気がする。 ) よし、まかされた。 ( ぐっと親指ひとつ立てて。また大学でもあたってみようか。 )   ( 見事にべったり貼り付けられている祝詞。なにやらやけに気合の入った祝詞にみえるが。うねりまくっててこれじゃ誤解されても仕方ないぞ、とツッコミいれつつ。 ) 是。 ( 一気にべりっとはがし、依頼終了。 懐にしまうことだろう。 彼に振り返り ) 案内。ありがとう。 [Sat 7 Jan 2006 06:11:19]
ガングル > (見た目での判断だけれど、彼はきっと、まだまだ眩しい二十歳前。 …自分の数年前なンて思い出せないけど、でもこンなうだつの上がらない大人からの言葉で彼は笑ってくれた。) (「ありがとう」がくすぐったくて嬉しくて、冬に若芽を見つけた気分。) うン、…是非。 (彼の心が見た風景は、どンな風なのだろう。次があるなら其れまでは、想像して待つ事にしよう。)     … 横丁に、来て てくれると 良いンだけど ね…。 あ、逆に 大学で 会ったら… よろしく 云っとい て くれない かな…? (「また会いたいです」って。 そうして三人で話でも出来たらいいのになあ と描く図。) (あったかくなった指先を、ぎゅ、と握り締めた。 握手の温度はなんてあたたかいンだろう。)       (――そうして、たどり着いたテントの裏。 路地の壁にべったりと一枚。) …到 着。 (び、と札を指差して、「お願いします」。) [Sat 7 Jan 2006 05:58:38]
シャンフェイ@回収 > ( 嬉しいことを言ってくれるなァ。 )  ( 言葉を静かに、最後まで聴いて。 思わず、目が嬉しそうに細まった。 ) ありがとう。 ( とても純粋なキモチに、それ以上言葉が出なかった。 ) …、スケッチブックでよく風景なんかをザカザカ描いてるけど…。それで良ければ。 ( 流石に課題用とかは持出しできない。 )( ジェスチャー加わった説明聞けば、ふんふんと頷き。「その子なら何度か構内で見かけた事がある」と答えようか。もし良ければ紹介してほしいなんて。 )  ガングルさん、よろしく! ( 最後の最後にぎゅーっと両手握りしめ。もう一度お礼をいって、ようやく手を離した。多分温まっているんじゃなかろうか。 ) ( 歩き続けてようやく目的の場所まであと少し。 彼には見えないだろうが、浮かれた嬉しそうな顔で彼を見ているだろう。 大丈夫、ちゃんとすることは忘れていないから。 ) [Sat 7 Jan 2006 05:52:15]
ガングル > (磨けば光る。其れが若さと云う名の原石。) …でも、その道 を 選んだッて 事は…素質 が、あるンだ と 思う…。 だから… 頑張って ね。 (にこ、と微笑むのは口元。) 君の絵、いつか 見てみたいな ァ…。 ――…ええと、 …あのね、 (リッカちゃん。 彼女の説明は、少し身振りも交えつつに。「色黒で、派手な色が似合って、パッチリした眼の可愛い女の子」と。)     ―― !! ?   … わ、 わ …ッ! (ぐ! と掴まれて、前髪から覗く目は丸く開かれた。) …は ぃッ   … !    えと、…  ガング ル …。 よ ろし く…。 (湯気の出そうな顔が俯いて答えた。) (通りの半ば、もう直ぐの角を曲がればテントの裏に到着できる。――顔が上げられないまま、「こっち、」と照れ隠しに道を急ぎ。) [Sat 7 Jan 2006 05:37:32]
シャンフェイ@回収 > ( 壮年時期に自分のダイスキな事でビックになっていれば、それはもう幸せの極地だが、いかんせん芸術分野でその夢は厳しい! )  そうそう。まだ全然ダメだけど。 ( パタパタ手を横に振って。 ) リッカちゃん? んー。会った事はないなァ。 ( 少し悩みつつ。名前は聞いたような聞いた事がないようなとうろ覚え。 ) どんなコ? ( 特徴を言ってもらえれば、もしかしたら分かるかもしれないと。どうせなら会ってみたい。 )( 「平気」というなら、そう?と気にしつつももう言及はしまいよ。 ) !( 目が見開いた。ぐるり、彼を真正面に見て )  いいの?そんなご馳走してくれるなんて。貴方とてもいいヒトだ! ( がっし、両手掴んで彼が引くのも構わず、ありがとうとお礼言った。 ) というか、貴方の名前をまだ聞いてない。なんていう? ( ズイズイ、手はつないだまま勢いよく尋ねる。 ) [Sat 7 Jan 2006 05:30:58]
ガングル > (いつか彼がもちょっとおっきくなって、視線が並ぶ頃には、) …絵描き… の、学生 さん …。 (もっとビッグになっているのかもしれない、と思った。 青年はもう、其の頃にはすっかり壮年になっているだろうけれど。) ――…そう、…絵描き なンだ…。 前にね、美術科の女の子に会った事、あるよ。…知ってるかな…? リッカ ちゃん、て 云うの。 (赤い鼻先。「平気、」って云って誤魔化した。 何だか恥ずかしい。) ………、お茶 と 甘いもの   かァ…。 良 かったら、剥がして くれ る ついでに、飲ん でく…? (テントの裏まで行くのだ、お茶くらいなら出せると告げて。) [Sat 7 Jan 2006 05:12:40]
シャンフェイ@回収 > ( じゃあ頑張って、牛乳飲む!(古典的) )( これからは味の出る三十路へ向けてまっしぐらね。  首を竦められれば、いきなり不躾に接近しすぎただろうかと気になったが、顔が赤いので逆に心配になった。 ) 寒い?平気?  ( 説明に彼の口元が和らげば、こちらも良かったと安堵し。 先導の手招きに素直に従い、彼の後を追う ) そうそう、どうにも貼りすぎちゃったみたいで、手に負えないから手伝ってくれって。  ちなみに俺はヴェイ大生のシャンフェイ。よく絵を描いてる。好きなのは茶と甘いモノ。 ( 訊いてないものまで答えた。 ) [Sat 7 Jan 2006 05:08:09]
ガングル > (男の子は20歳くらいまでが成長期だったと思う。大丈夫!) (此方はとっくにボーイの甘酸っぱい時期を終えてしまった青年である。 自分の所為なのに、顔を近付けられると真っ赤になって首を竦めた。可愛い貌が近くにあると照れる。) (…もう少し、声を張ろうと思った。)     ――…そ、 そうなンだ…! 良かった…。 (ほ、と口元が緊張から安堵に緩む。) うン、…、 (説明に頷き、) 俺の、…そう。 お世話になって る トコ。 皆…気 味悪がって 触ってな いから、…多分、まだあ る…。 (先導しよう。通りの向こうだ。)    … こっち。 (手招き、) ――…依頼 が、 出てたンだ ね…。 君は、普段 何して る 人? (雑談は歩きながら。) [Sat 7 Jan 2006 04:58:02]
シャンフェイ@回収 > ( 成長期はまだ過ぎてないと信じたい。 控えめな態度を見て、彼はシャイシャイボーイ(ボーイ?)なのかと気づき。 頷きをいくつも返されれば、こちらも一回分かったという意味で頷き、祝詞をしまった ) ふんふん… ( 聞き取りづらいので、少し顔を彼に近づけつつ。そのまま、彼を見上げ ) だいじょうぶ、悪いモノじゃない。 むしろ、不浄を取り払って健康や多幸を願う呪いのモノ。 ( まずは得たいの知れない恐怖を、少しでもやわらげんと説明を。 ) けど、あまり長く貼られていると逆効果になるから、俺や依頼されたヒトが剥がしてる。 テント…は貴方の?それの近くにあるなら、もちろん俺外しに行く。 ( こくり、そのお願いに快諾の頷きを返して。 ) [Sat 7 Jan 2006 04:52:33]
ガングル > (意外にも小さかった彼。…ぬ、と上から覗き込むのは止めにして、寧ろ此方が見上げるような感じ。) (声を掛けたは良いものの、知らない人と話すのは酷く緊張する。)     (こくこく、と取り出された札に頷きを幾つも。) …あの、其れ、  … 何なのか よく…解らないンです けど…、 その、 (辛うじて聞き取れる程度のか細い声が、) 色んなトコ に…貼ってあるのが、 ちょっと、怖くて…。 (得体の知れないものに見えるらしい。うねうねとした模様(文字)とか。) テ ントの近く…にもあっ た ンで、   剥がして もらえます…? (そして其処に案内すると云う。) [Sat 7 Jan 2006 04:40:04]
シャンフェイ@回収 > ( ドンピシャリ。幻聴じゃなかったことに内心安心した。まだボケるのは早過ぎる。 )( 近づかれれば、次第明確になる身長差。15cm差なんて理想のカップルじゃないデスカ。 やや首上に傾けてカレを見上げ、 ) これ ? ( 上着の中から出して確認。 依頼を受けて祝詞を剥がしているわけだから、その問いは是か。) そうそう。 どうかしマシタ? ( 特に誤解されてるとは思わず。けれど、何か問題があるのなら、無論商人の方に報告はするだろう。 ) [Sat 7 Jan 2006 04:35:26]
ガングル > (顔を上げたら、(此方は前髪越しだが)眼が合った。 届いて無いと思っていた声が届いた奇跡。瞬いたのは此方こそ。) …あ、  ぁ、はい…ッ。 (小走りで其方に近づいてゆこう。) …あの、…さっきの…、 (祝詞の札の事を云いたいらしい。) 剥が しに 来た…人ですか? (そう云う依頼が出ているとは知らないから、アレを貼った人たちの仲間かとは誤解しつつ。) [Sat 7 Jan 2006 04:27:49]
シャンフェイ@回収 > ( 振り返り。 ぱちぱち、数回瞬いて。  あれ、さっき声が呼び止めたように聞こえた気が……。 )( 目の前に立っている白人の男性、悪気なくもジーっと見てしまった。 ) すみません、今 俺、呼びマシタ ?  [Sat 7 Jan 2006 04:24:59]
ガングル > (あ。) (声を掛けるのが遅れた。)       …、 (祝詞(と云うのはよく解らなかったが)を剥がしている後姿を見つけた青年は、引き止めようとして失敗した。) ………ま、 まァ、 いいか … 遅い し…。 (とぼ、と去ろうとしたところ。) (立ち止まってくれ た?) [Sat 7 Jan 2006 04:19:44]
お知らせ > シャンフェイ@回収さんが入室されました。 『― ? ( 声? )』 [Sat 7 Jan 2006 04:17:48]
お知らせ > シャンフェイ@回収さんが退室されました。 [Sat 7 Jan 2006 04:17:15]
お知らせ > さんが来ました。 『 ――あ、 』 [Sat 7 Jan 2006 04:17:14]
シャンフェイ@回収 >  固… 。 ( 解こうとしても、上手くいかず。一週間は野ざらしにされていたんだから、それはもう固くなっているだろう。 足元に置いてたカンテラを祝詞の近くの枝にひっかけ、時間をかけて解く。 ) さむ。すっかり手がかじかんだ… ( 独り言つぶやきつつ、祝詞を上着の中にしまい。まぁ仕事だから仕方がない。 ) まだ眼につくところにありそうだし…、探すか。 ( 眠らない芸能街を探索しつつ、明日仕事がない学生だから許される、こんな時間での自由。 ) [Sat 7 Jan 2006 04:16:37]
シャンフェイ@回収 >  酔っ払いは愉快だなァ。 ( 淡々と感嘆しつつ。しかもご丁寧に高いトコロ。高い方がご利益あったんだっけ?よく知らないが、そんなこと思いつつ手を伸ばし。 )  っち ( 手に持つ灯りのカンテラが一緒だと、あぶなっかしいのに気づく。 一旦腰をかがめ、足元において。 ) コレ、祝詞の役割果たしてんのかなー。 ( 七夕とごっちゃになって、貼られてもいない祝詞に果たして効果はあるのかどうか。 ) [Sat 7 Jan 2006 04:03:06]
シャンフェイ@回収 > ( ステージで魅惑的に腰振るおねぃさんには今度ゆっくり見に行きマス、とか淡々とココロの中で誓って。人だかりをそれる。 )( 歩きだすと、冬の夜風に煽られ、布巻が大きくはためいた。風に眼をあけていられないと、自然細く眇める。 ) …。 アレ 。 ( 何か違和感を覚えた。明かり向けていた、視界の先。その先にむき出しの枯れ木があった。 ) …んー ? ( 感じたのは枯れ木、しかしそれ自体ではなく。 さくさく進めば、頭上はためく白いモノがあった。 祝詞。 ) 短冊じゃないだろ。 ( 駄目じゃん、穴あけたら。ってそういう問題でもない。 ) [Sat 7 Jan 2006 03:47:14]
シャンフェイ@回収 >  あ、違う違う。 仕事できたんだった。 ( はっと思い返し。何分、明日が休日なため、思いのほか開いてる露店やステージが多く、ついつい見入ってしまった。 )( ポリポリ頭掻いて。 ) 不浄をねらったり、多幸願うならこういう場所は願ったり、って思ったんけど…。 ( ゆっくり、周囲を見渡して。祝詞らしきモノを探す。 しかし、いくら灯りを持っているからといっても、見える範囲は限られて。 ) [Sat 7 Jan 2006 03:30:03]
シャンフェイ@回収 > ( 萌え違う?いやいやいや、何をいいマス。平日疲れているココロを癒してくれる踊り子さんや芸子さんが、もっさりいるじゃない。萌えは活力源デスヨ。 )( と、いうわけで年頃の青少年、ジーと腰くねらせてリズム乗ってるおねぃさん見惚れてた。 ) [Sat 7 Jan 2006 03:26:29]
お知らせ > シャンフェイ@回収さんが入室されました。 『( やってきましたわ夢と希望と萌えを与えてくれる芸能横丁 )』 [Sat 7 Jan 2006 03:20:47]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『そっと呟くのは心からの感謝。』 [Sat 7 Jan 2006 01:58:00]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 Thx、短く言い残せば路地を抜けて、雑踏に消えた。 』 [Sat 7 Jan 2006 01:55:42]
ヒルダ > ( この胸のように、私はこの人の痛みを感じ取れぬようになってしまっていたのだろうか。高まる期待と震える魂と共に悪魔の書を開き、初めて実現した召還の時から。 その指が触れる感覚が全く無い事に私は酷く不安になる。感じないっていうことは、若しかしたら一番危険なことなんじゃないだろうか。まだ痛みに苦しんでいた方が良いんじゃ無いだろうか。 強く押されその体は半歩後ろに下がった、それでもまだ――痛まない。 ああ、そうか。そうなんだ。どうしてそんなこと気付かなかったんだろう。悪意を持てばそれが現実になるという事実。万能である悪魔の力。それ故に彼女は… 私のせいなんだ。これは。 指で感じられなかった痛みがその言葉で感じ取り、唇が少し震えた。続く言葉に伏せてしまいそうになる瞳を堪えながら、小刻みに揺れる吐息と共に零す言葉は…。 ) こんなに、仲良くなった友達は ――初めてだったから 。 ( なんて言い訳だった。だから距離感が掴めなかったというのか?どこの社会不適合者だ、言い訳にならない。 ) 絶対に口にしないわ。そして忘れる。 絶対に そう絶対に。 言わないわ…。 ( もしそれを漏らす時が来るものならマギー、その両腕で私の首を絞めて。 我慢し、譲渡し、踵を返す私の親友は私の望みを叶えてくれた。私に与えられたこの望みを命を掛けて守ろう。『判ったわ』と小さく頷いて。 去り行く背中に自惚れの私はもう友達の顔を見せる。でもほんの一瞬だけだから、一言だけだから、どうか見逃して欲しい。 ) ……… マギー、退院おめでとう。  [Sat 7 Jan 2006 01:52:02]
エンジェル > ――…… そう。( 返事は短く。割と強く突いた筈なのに顔色一つ変えない彼女を見る目はやっぱり睨んでるんだろう。 ) でもね、貴方がやってなくても 誰かがやってるかもしれない。雑誌でも見るみたいにして人の頭ン中覗いて、自分でも考えたくも無い事覗いて笑ってるかも知れない。そこの道往く人だって、ね?そんな気持ちはずっと残るに違いないわ。実際にあってしまったんだもの これは一生ね。( その疑心暗鬼の深い根を植え付けたのはお前だ、と突きつけた指を突き刺すみたいに強く押す。 ) あと、夢を見てるようだからこれは言っておくわ。どんな仲が良くたって距離感っていうのは大切な物よ。喩えどんなステキな恋人同士であって誰にだって知りたくない事と知られたくない事があるわ。( 知らなければ夢を見ていられるが知ってしまえば、壊れてしまうものは沢山ある。 ) だから、忘れて。二度と口にしないで。次口にしたら私は何をするか判らないわ。( 済んだ事は仕方がないとしても、だ。今現在の私を作り上げた何割かを彼女は握ってしまった 致命的な弱みさえ握っている。 それを犠牲にして手に入れたものは彼女は「本物の魔女の印を持つ魔女」だ、という事実。こんな物望みもしなかった )―-……     ( まだまだ言い足りない事は幾らでもある。気持ちは収まらない。怒りだって沸いてくる。けれど一度切れてしまったら何もかも打ち壊すのは判ってるから指を離して、顔を背けて ) まだ許せないわ。次会うときは、貴方のやりたい事じゃなくて、貴方がこれから如何しなきゃいけないかを聞かせて ( 気持ちを押さえつけるように深呼吸をして、踵を返す。今はこれが最大限の譲歩 ) [Sat 7 Jan 2006 01:29:44]
ヒルダ > ( ――時間切れだ。 地面に落ちた煙草を見てそう思う。このままマギーが背を向ければそれまで。次は無いかもしれない。 ――しかし、歩み寄る私に向けるのは背ではなく、その顔だった。溜息と共に――。 ) ええ。 ……だからこそ、というのもあるかしら。 ( これが親友でも無い、只の顔見知り程度だったら彼女は私の顔を殴りつけてそれだけだっただろう。忘れようとすらせず暫くは声に出して怒りを吐き出していた筈だ。 ……仲良しだった、私たち。お互いに好きだった私たち。だからこそだ。 触れ合うように近づいた顔は、吐息すら届きそうであった。久しぶりに間近で見る彼女の顔は何故か… 愛しくって。 ) 残念なことに証明する手段は無いし、説得力も無いけれど、見て無いわ。 ――誓っていい。でも、その不安を覚えてしまうのは……判る。 嫌だっていうのも良く判る。 ( 悪魔の力を借りずとも、占い師は元々人の心を暴く仕事だ。その中にはそれが気に入らないって言う人も多く居た。 ) …………………。 ( それからは最後まで黙り、その話を聴いていた。胸に触れる指の感覚は感じられず、けれども何故か冷たさを感じる。重々しく口を開いて…。 ) 正直に言う、その通りだわ。 貴女の過去を覗くとき、好奇心や霧子さんやティエンさんに対する優越感が全く無かったわけじゃない。 ( 彼女達は15かそこいらの子供だ、大の大人が何を張り合ってたのかと今更ながら馬鹿馬鹿しい。 ) それがどんなに間違った事だったか、貴女を傷つけたか。今更だけど理解できた。 ( ――漸くまともな人間の思考に辿り着いたという感じだが。 ) [Sat 7 Jan 2006 01:07:39]
エンジェル > ( 彼女が喋る間にフィルターなんて近代的な物の付いていない葉を巻いて切っただけの紙巻は直ぐに短くなって、地面に落として無駄に頑丈なブーツの底で踏み消し、口の中に残った歯を唾と共に吐き捨てて 溜息を一つ 踏み出して、近寄るヒルダに初めて口を聞く あたしだって、このまんまじゃ前にも後ろにも進めないのは判ってる。 )―― あたしね。あんたの事親友だと思ってたわ。一杯あたしの事考えて、色々してくれたのもありがたかッた。ギターだって、持って来てくれたし、探しにだって着てくれた。お見舞いだって何度も来てくれた―― 嬉しかったのよ。( そう、本当に感謝してた。頼まれたらどんな事だってしてあげたでしょう。 ) でもね。 ( それでも許せなかったんだ。 ) 頭ン中覗かれてる気がしたわ。あの後ずっと何時だって見られてるんじゃないか、見透かされてるんじゃないかッて 気が気じゃないの。判る?この気持ち。( 踏み出した彼女に逆に歩み寄る、急ぐでもなく そして肩を竦めて ) 見てたのかもしれないけどね。 ( アンタは魔女だから。 ) あたしの為って言いながら、あんたは自分の願望をかなえたの。違う?悪魔の手をかりてまで、ね。( 近づく。後一歩でぶつかる所まで ) 判ってる?( 伝わってくる胸の違和感。そう、ここだ。魔女には魔女の印があるって言う―― そこは刺されたって血が出ないんだって。左胸の上指を突きつけた。 ) [Sat 7 Jan 2006 00:42:13]
ヒルダ > ( その煙草の長さは一つ咥えるたびに短くなっていく。此処からじゃあとどれくらいの時間が残されているのか良く見えないだけに、気持ちは焦りだす。しかし気を静める為の深呼吸の時間すら私は惜しかった。 ) 私。 貴女と親友で居たい。仲直りしたい。一緒にお酒飲みたい。下らない事で笑いあいたい。 ( 息を荒くしながら、大げさな手振りは宙を切って、そこで止まって  太腿にと知多。 ) 貴女が大好きだわ、愛してる。 幾ら私が愚かなせいでその関係が崩れたといっても、無くしたものを取り戻したいぐらいに私はエゴイストなの。だから、貴女の気が済むんなら私なんだってするわ。殴られても、蹴られても。 …もう怒りすら沸かないのかもしれないし、貴女の中にもう私という存在が居ないかもしれない。もしそうなら…… ( 漸く此処でゆっくりと長い長い息を吐いた。溜息と、それを補う呼吸。 じり、と足を一歩前に踏み出した。もっと近くに寄ろう、もっと彼女の顔を見よう。 ) ……奪うわ。もう一度私を思い出させる。 悪魔なんてものには頼らずに、貴女の愛と信頼を。 ……私、随分貴女の為に頑張ったわ。毎夜スラムを飛び回ったし、何日も自室で缶詰して貴女を助けようと本も読み漁った。ギターも見つけた。 ( こんなのズルいけど、今の私は藁をも縋る思いなんだ。 ) 判る?恩を着せてるのが。 その頑張りに免じてもう一度、チャンスを与えて。割に合わないわ、こんなの。 [Sat 7 Jan 2006 00:15:39]
エンジェル > ( 彼女が喋る間私は彼女に視線を合わせない。視線は吸い込む度にジ、と音を立てて赤々と燃える紙巻の先に灯った灯りを見詰め、煙を胸の奥まで吸い込んで そして吐き出した煙が空に上り胡散霧消していく様を眺める。紡がれるのは反省と謝罪。言いたい事は幾らでもあるような気がするが、言ったってどうにもならないような気もする。酷く気だるい 煙の変わりに吸い込んだ透明色から倦怠感が湧き出して、背筋に纏わり付いて深く鈍い痛みのように染み込んでいく。 ) ( 無力感を知った、おめでたさを知った、自惚れた自分を知った。自分を呪った―― ) ( ずしりと倦怠感のまとわりついた視線を緩慢に彼女に向ける。 いいたい事はそれだけなのだろうか。許しを請うて、許してもらって、それで。それでどうするのだ。許されてしまえば何も変わらないのに。 ) ( それから?とばかりにまた一口煙を吸い込んで。 ) [Fri 6 Jan 2006 23:47:16]
ヒルダ > ( 与えられたこの時間を私は神にでも感謝すればいいのだろうか。彼女の冷たい表情から、足を止めた理由が決して何かを期待したりとか、情けを掛けてくれたりとか、そういうのでは無いことが判る。それはきっと知れば心が切り裂かれるような理由に違いない。でも、私にはこの瞬間しか残されていない。あの煙草が燃え尽きるまでの数十秒の間。 ) …… 申し訳ないことをしたと思ってるわ。一番やっちゃいけない事をしたと。 貴女の言うとおり私は御目出度い女で…… 何でも出来るって自惚れてた。貴女を助けるぐらい朝飯前だって。 それがとんだ思い違いだって知った時、私は苦しんだわ。必死こいて偉そうな事言って、何の役にも立たない自分を呪ったわ。 友達の―― ( 一瞬言葉に詰まる。もう友達なんて呼べない仲じゃないから。 ) 貴女の力になってやれなかったから。 ( 汚れた服にも髪にも手を加えず、整えるのは自分の呼吸だけだ。 立ち上がる紫煙がゆっくりと導火線に付いた火のように時間の経過を告げ始 めた。 ああ、時間よ止まれ。 ) ……ごめんなさい、私が馬鹿だった。 許して頂戴……。 [Fri 6 Jan 2006 23:33:33]
エンジェル > ( 立ち止まったまま息を切らし、服を泥で汚し、壁に手をついて息を乱す女を見る。そんな私はきっと情の欠片も見せない冷たい顔をしてるんだろう こっちから声をかけたりはしない。だって、呼び止めたからには用があるのは向う。 立ち止まってやったのは部屋まで追いかけられて泣き喚いてドアでも叩かれたら迷惑だから。 ) ――……        ( そう、私は煙草を吸いたくなって足を止めた。懐からよれたタバコを一本引き出す。本当なら賭け道楽にでも行きたいけれど、手持ちが無いから仕方ない。暫くは霧子とお遊戯めいた脱衣麻雀でもしてるしかない―― そんな事を考えながら壁に背を付き、煙草を引き伸ばして弄んで 火をつける。 その間に彼女が何を喋ろうと勝手だ ) [Fri 6 Jan 2006 23:12:51]
ヒルダ > ( ――息があがる。思えば箒で飛べるようになってから自分の足で歩く機会が減った。 加えて不摂生な生活を送ったお陰で体力は予想以上に落ちていた。こっちは走ってるのに中々追いつけないのは、ぶつかったり躓いたりしているからなんだろう。けれど足を休めればその後姿はすぐに横丁の雑踏に紛れて見えなくなってしまうから。 一度大きく転んでは舌を切りながら必死に立ち上がり、周囲の視線は魔女へと集まり、怪訝そうな顔で見る。それを気に留めないように上げる声は段々と情け無いものになっていって。 その場所へと辿り着く頃、振り向いた彼女が見る姿は息を切らし服を乱れさせ、みっともない格好の女が壁に手を突いて立っていた。 ) [Fri 6 Jan 2006 23:02:12]
エンジェル > ( 私は完全に無視できる。私はあんな奴知らない。私は用事が済んだから家に帰るだけ。だから私は見っとも無く走ったりはしない。 家路を急ぎ、すこし早足で、すいすいと泳ぐように人の波をかわし、長年培った土地鑑で路地を抜け 呼ぶ声と、罵る罵声は聞かぬ振り―― 一体、何してるの?見っとも無く大声出して、ぶつかって、転んで。そんなに躍起になって、何するつもり?諦めたじゃない 無敵の神様になりたいだなんて、無理に決まってるのに。 ) ( 苛々する。 ) ( やがてたどり着くのは横丁の外れ 資材と出番待ちのセットがシートをかけられて置いてあるようなそんな路地。 まだ、追ってきてるのか? ) ( 溜息を一つ 振り返る―― ) [Fri 6 Jan 2006 22:54:02]
ヒルダ > ( ああどうしよう。行ってしまう、行ってしまう。 当たり前だ、逃げるに決まってる。話したくないに決まってる。会いたくないに決まってる。 だから追おうか追うまいか一瞬迷うのだ。でも頭で迷いながら足の奴がもう走ってるのは何でだ。どうしても諦めなれない、諦めきれないんだ。 急に駆け出すとすぐに背の大きな男に肩をぶつけ、私はそれに謝りもせずに罵声を浴びせられる。足をもつれさせ、転びそうになりながら、なりふり構わずその後姿を追った。 もう止めてしまえばいいのにこんな事。諦めてしまえばいいのに。それが彼女にとって一番良いって知ってるのに。 馬鹿バカ莫迦ばかあたしの馬鹿。 ) [Fri 6 Jan 2006 22:40:40]
エンジェル > ( 横丁には沢山の音が溢れている。そして私の異常な感覚はその音を全て拾っている。それどころか、この街の全てと思えるような音を―― 誰もが好き勝手に誰彼の事を罵り、己を貶め、自棄になり、笑い、泣き、怒り。そのどれもに私はケチをつけて、下らないと斬り捨てて、何時も眺める裏返しの世界。その中で一番下らないのはケチをつける自分。だから何ものを無意味、無価値と位置付け、手の届かない何物も必要としない。誰がその価値観を評価できるというのだろう。幸せの正体が自己満足であるなら、それを決定できるのは自分だけ。だから、霧子の言うように 他人の取り分は捨て置いて、自分の取り分だけを愛せば良い―― ) ( けれど、聞こえてしまった。 ) ( 聞き分けた ) ( 見分けられた ) ( だから、逃げるのだ。聞こえた筈の呼び声を無視して、振り切って、雑踏に紛れ路地へと紛れ込む―― ) [Fri 6 Jan 2006 22:29:25]
ヒルダ > ( しかしふと思うのだ。 この気持ちは一方的で私の勝手な考えだけど、それを押し付けられる相手はどんな気分なんだろう。このまま何も行動を起こさず、時間の流れに任せその記憶が薄れていくのを待つのが一番良いんじゃないかと。それがお互いに一番良いんじゃないかと。 結局私は・・・いや。  止めよう。兎に角彼女の姿 を。 )    。 ( それと同時に見る後姿、お互いの向く方角が一致する瞬間。 だけど、それは最初から此方に背を向けていたわけではなくて、背を向けようとする動作の中途にそれを見て。 羽も隠していたし、目だちもしないけど。 ああ。 ) マ ―――……。 ( 伸ばしかける手は遠い。まだ届きそうに無いように見える。それでも私は追い縋るんだ。 数歩彼女の後を追いながら声に出した。 )  ……マギー 。 ( 声を掛けるべきでは無かったのかもしれない。でも、ほぼ無意識に自然にその名を口にしてしまった。 ) [Fri 6 Jan 2006 22:15:48]
エンジェル > ( 例の蔦騒ぎの憂いを見て見ぬ振りをするように込み合う人の波に紛れて見て取る魔女の顔にはやつれが見える。 良い気味だ。一度あのお目出度い考え治せば良い。とことんどん底に落ちて自分の無力さを知れば良い。自分を信じていればどうにかなると思ったら大間違い。でも、あの魔女の住処に引き篭もっているかと思ってたら、こんな所に出てくるなんて 案外立ち直っているのかも知れない。アイツが占いをする場所に嫌がらせでもしてやろうか?私は悪魔崇拝者です、とか。 それを見た時どんな顔をするだろう―― 下らない。そんな事をしても何にもならない。この横丁からヒルダという名前の占い師が消えてそれでお仕舞い。そんな事をするよりも、明日の朝霧子に何を作ってあげようか―― ) ( 翼も隠し、目立たぬ色を着たギター弾きは何かを探すような魔女から目を逸らして、背を向けるだろう。 ) [Fri 6 Jan 2006 21:58:03]
ヒルダ > ( 結局、あれから占いの仕事はしてない。年の節目でギルドの仕事が忙しかったからせいもあるけど、そして占いなんて出来る状態じゃなかったせいもあるけど。それ以上にもしうっかり顔を合わせるような事があったらどうしようっていうのが大きかった。 黙ればいい?眼を反らせばいい?泣けばいい?逃げ出せばいい?その時の事を想像するだけで私は何回でも泣けた。そして「私にその資格は無い」の檻に閉じこもってあとは自己嫌悪を飽きもせずに延々と繰り返す。 ……けど、今日は違う。 今日は  違うんだ。 違う筈。 ) ………。 ( やつれてはいた。顔は細く、厚手の冬服に包まれる体もどこか細く。足取りもしっかりしているように見えて実は覚束ないんだろう。ふと魔女が立ち止まって漏らした深い溜息は、その白い軌跡の長さで判るだろう。 だけど眼だけは何かを、誰かを探すように横丁の景色を探していた。目的のある眼だった。 ――目印は羽、だからそれを隠しているのなら此方からはその姿にまだ気付かない。その視線にも気付かない。 ) [Fri 6 Jan 2006 21:43:24]
エンジェル > ( もどかしい程に指に違和感を伝え、声は空には届かなかった。それでも借りを返さずに居るなんて耐え切れない そう、私は借りを返さなくちゃいけない。それも判りやすい「価値」であるお金で。 お金で済むなら安い話。ただよりも高いものは無い。タダで貰った恩をどう返せばいいか、それを考えただけで途方に暮れてしまう。幾ら払えば返した事になるか?それもまた途方も無い話だけれど、お金っていうのは手っ取り早い価値。誰でも必要で、そうそう余る事はない。 ) ( 度重なる怪我と失血、今だ続いている感覚異常でまだ仕事をできるレベルではないけれど、顔くらい出しておかないと貰える仕事ももらえない。だから、ギターも持たずにあちこち歩き回ってどうにか予定を捻じ込んで―― あとは調整を間に合わせるだけ。 ) ( そしたら ) ( 見た事がある形と色。馬鹿な女。幸せな女。最悪の魔女。どの面を下げてこんな場所に居るのだろう。 )――           。( 少し離れ、その姿を眺める。少しは不幸になっているのだろうか。不幸になれば良い。その幸せな考え方を打ち砕かれていれば良い。さあ、その顔はどうだ。やつれているか?隈が浮き出ているか?乾いた目をしているか 雑踏に紛れ伺おう ) [Fri 6 Jan 2006 21:35:52]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『3ヵ月ぶりに触れたギターは――』 [Fri 6 Jan 2006 21:34:50]
ヒルダ > ( すれ違う人達の顔は、目的の顔じゃない。軽い挨拶、軽い会釈、軽い言葉。 見て行かないかと誘われもしたけれど、生憎私はそれどころじゃないんだ。 もしマギーにそんな風に誘われたら私は馬鹿みたいに喜ぶンだろうけど。 また今度ねって言って、横丁の路地をゆっくりと、少し警戒するように歩く。ああ、そろそろ私が占いをしてた場所に辿り着く。 でも、マギーはいつも何処で演奏をしていたんだろう。見つからないのなら聞いてみるのも良いかも知れない。 ) ……… そういや、まだ聴いてなかったな。 マギーの歌声。 ( ふと呟いた言葉は白い吐息となって横丁の喧騒の中に溶けて消えていった。 ) [Fri 6 Jan 2006 21:25:31]
ヒルダ > ( 昼間、病院で彼女の退院の話を聞いた。 例の蔓の事件で担ぎ込まれた怪我人の対応のせいでその一言を聞くのに随分と時間が掛かったが、兎も角日常の生活に戻れるぐらいに復帰したらしい。連絡を絶ってからもう何日になるだろうか、私のマギーとの記憶は病院で止まったままだった。 それから今までの間彼女が何を考え、何を思い、何をしたのかという事は私にとって触れてはならない、触れる資格の無いものであり――…… しかし私はそれを取り戻そうとこんな所に足を運んでいた。もう仕事に復帰したのかどうかは判らないけど、ここに居なければ自宅の方へ直接赴く積もりだった。 ……きっと芸能横丁の方に先に訪れたのは、怖かったせいもあるんだと思う。 ) [Fri 6 Jan 2006 21:17:54]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『あの時と同じように、芸能横丁はいつも通り賑やかで。』 [Fri 6 Jan 2006 21:17:17]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Thu 5 Jan 2006 04:00:10]
ナズナ > (――そのまま、一人で駆けて行った。) [Thu 5 Jan 2006 04:00:09]
ナズナ > (こう云う見殺し方をするから、将来(或いはそう遠くない内に)、自分は真っ当に死ねやしないだろうなと云う空しい自覚がある。 きっとどうしようも無く惨めな終わり方で、悔しさに歯を食いしばりながら其処へ思念をこびり付けて腐ってゆくのだと思う。) とてもじゃないですけど、…笑って死ぬなンて。 (先の彼の顔が、恐らくあのままだと安らかな表情で逝くだろうから。) 幸せな事ですね。 (神様が居るのなら、嗚呼云う人が愛されているッて云うンだろうか。)      (…路地を曲がった。) (白い息は、気が付いたら一つしかなかった。) [Thu 5 Jan 2006 03:57:15]
ナズナ > (夢半ばにして倒れた絵描きに手を貸すものは誰も無い。 ほんの少し細い息が感じられたけれど、悪戯に手を伸ばして引き伸ばしたところでなんになるのか。少なくとも己は 命の恩人 になンてまずなれないから。) (合掌した。 一足先に、ご冥福をお祈りする。) 金はしっかり、使わせていただきますから。 (ありがたくポケットに仕舞い、――そうして其処からは遠ざかった。)      (変な疑いを掛けられても面倒だ。) [Thu 5 Jan 2006 03:50:03]
ナズナ > 本当は、触れたくもありませんよ。…本当は、ね。 (そう云いながら、そっと抜き取る。) もう、必要無いですもんね。 (問う声にしては疑問符が足りなかった。) (――人気の無い路地。 ひっそりと横たわる人の傍らの影。) [Thu 5 Jan 2006 03:43:59]
お知らせ > ナズナさんが来ました。 [Thu 5 Jan 2006 03:41:49]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 29:amoroso』 [Mon 2 Jan 2006 23:33:40]
未希 > ( 白い息が立ち上るの見上げ、頭の中に残るメロディが薄れていくのを拒んで記憶を反芻する。 皮のソフトケースからギターを取り出し、もどかしく石畳の隅っこに腰掛け、少しでも形にしてイメージが消えていくのを抑えようと弦を弾いた。 芸能横丁の表通りじゃとても人に聴かせられない。感覚ばかりが先行した、未熟なギター。 ) 確か、こう―――――。 ( それはとても静かで、静かな冬の夜に聴くと涙が毀れてしまうような優しい曲だった。 ) [Mon 2 Jan 2006 23:29:59]
お知らせ > 未希さんが来ました。 [Mon 2 Jan 2006 23:25:33]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 [Mon 2 Jan 2006 23:25:17]
未希 > ―――――――。 ( 喧騒から通り1つ離れた其処に足を踏み入れたとき、その演奏は途絶えた。 まるで私が来たのを察知したみたいにぷつりと止まって、そして奏者の姿も無く。 ただ静かな冬の裏路地に風が吹いて、短い癖っ毛を巻き上げるだけ。 暫し呼吸を整えながら周囲を見渡して立ち尽くす。 惜しかったような、少し怖かったし、緊張が解けたような。 ) [Mon 2 Jan 2006 23:18:30]
未希 > ( 痛みや悲しみの後にくる、静かな時間。 穏やかで空虚で無機質で、誰も居ない部屋で一人冷たい空気を吸い込みながら目を瞑る、休息みたいな。 声を張り上げて希望を歌う歌よりも、賑やかに囃し立てる楽曲よりも、その細い音色に惹かれて耳を清ませる。 大きな音に飲まれてしまいそうで、今直ぐにでも終わってしまいそうで、耳だけを頼りに足を速めた。 ) [Mon 2 Jan 2006 23:09:45]
未希 > ( 空元気と酔っ払いの喧騒で賑わうある種賑やかな街並。 頬を伝ったほんの一滴の理由を追って、私は通りの角を1つ、また1つ曲がる。 それは微かな、周囲の雑踏に紛れて溶けてしまうような細い音。 酷く悲しげな音楽。 未だ続くその音を聴き分けて、歩きながらその感情を整理してみる。 これは、なんていうんだろう? 怒りを含まないのに何処か乾いた音。 悲しみというよりは空虚。 でもそれは拗ねているわけでも投げ出しているわけでもなくて、ただ只管優しい音楽だった。 ) [Mon 2 Jan 2006 23:02:37]
未希 > ( あれ、と思った時にはもう頬を涙が伝っていた。 なんだこれ、とそれを拭って理由を考える。 この寒い中やせ我慢をして相変わらずふらふらと歩き回る、ただそれだけの夜。 心当たりの無い涙にきょとんとしながら、既に頭じゃなくって身体がなんとなく理解していた。 辺りを見渡し、様々な音楽と声と音の交じり合う大通りから、その方向を探り出す。 まだ掴めていないのに既に解かっている。 奇妙な感覚。 夜の道の向こう、少しだけ静かな裏通りの方。 行くべきか行かない方が良いか迷ったけれど、歩みは止まらなかった。 ) [Mon 2 Jan 2006 22:55:44]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Mon 2 Jan 2006 22:49:35]
お知らせ > ・ヌ・螂鬣マ・さんが帰りました。 『。クハラ、ャ栂、イ、゙、ケ、ォ、鬘ケツ└ウ、ィ、フムヤ、、ヤU、ツゥ、鬢キ、ニ。」』 [Mon 2 Jan 2006 03:45:58]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 [Mon 2 Jan 2006 03:45:29]
お知らせ > ・ヌ・螂鬣マ・さんが退室されました。 『。クハラ、ャ栂、イ、゙、ケ、ォ、鬘ケツ└ウ、ィ、フムヤ、、ヤU。」』 [Mon 2 Jan 2006 03:45:09]
デュラハン > (綱渡りに終点はあるのだろうか?少なくともこの男には遠い先の物で。)(初見は驚くであろうが、色々な物が混じるこの街ではそれすらも刺激としては弱く。残る記憶は男が同族である可能性が高いいう結論だけかもしれない。芸能横丁の影、日の当らぬ者達が演じる世界にいるのはそれほど気になることではなく、男の外観からある意味当然と思ったのかもしれない。)遠慮しておきます。(別れ際の言葉そう呟いて。) [Mon 2 Jan 2006 03:44:00]
お知らせ > さんが退室されました。 『ヘッドバンキング、見せてくれねィか?(―――そンな戯言を残し、て)』 [Mon 2 Jan 2006 03:36:17]
> (Missは足を掬う。己も貴方も。綱渡りのよな日々―――)     嗚呼、(頷いた。魔の演奏は―――其の場を貴方がもしも見たのなら、正体を晒すにも似た、悪魔崇拝者を模した曲、演奏、姿―――少々愕くかも知れない、が。2ブロック先は、芸能横丁のBlackStreetだ)―――是非、一度来てくれョゥ?(貴方の名を、そして通り名を然りと耳に入れたのならば――再び肩を揺らせて)(頭)     ………(小さな会釈には気付くはずも無い、が。歩みをだらりと、引き摺るよに進めながら)―――あァ、聞きに来た時はァョゥ。 [Mon 2 Jan 2006 03:35:54]
デュラハン > (馬鹿丁寧にすれば正体を知らぬ人間はそれに騙される。それは彼がこの世界に来る事が決まってから身に着けた仮面。ミステイクは誰にでもあると言う言葉に)えぇ、そうですね。(頷きながらそう言って。しかし、自身の場合はそれが命取りになる恐れもある。まぁ、今のミスで死ぬ事はないのだが、何事にも注意を払う事が重要であると一人考えながら。)(男は商売道具の入ったケースを持てばこちらに背を向けて)ウォンカさん・・・・ですか。(男が名乗ったそれ。どこぞの奇術師から聞いたことがある。その演奏は賛否両論だが、独特のものがあると噂されている楽師。この男がそうだと知れば妙に納得して。)機会があれば聞きに行こうかと。(実際に演奏している場所を聞けばそう返して。実物を見ればその演奏に興味が沸いた。2ブロック先ならばそれ程遠くも無く、見に行く事は容易いと考える。尋ねられる自身の名には)えぇ、デュラハンと申します。最も、七色鳩の紳士の方が知られていますがね。(普段からあまり名を語る事が多くない為、通り名の方が広まった結果。別れの言葉とも取れる言葉には)えぇ、次は頭でも出しますよ。(自身に背を向けて歩く男にそう返す。見ていないであろうが、小さい会釈を添えて。) [Mon 2 Jan 2006 03:30:04]
> (ギタァケィスががたりと音を立てる)(丁寧な口ぶりは、―――貴方が「 異なるモノ 」だとは思えぬ程。)―――あァ、 Misstakeは誰でもあるさ。(くつり、再び肩を揺らして。掛けられた貴方の言葉に頷くだろう)(ギタァケィス)     ……ァ?(指差された其れを、がたりと揺らせて)(くるりと、踵を返す)―――イェス。(楽師だ)(頷いて、ひらりと片手を上げん)   ウォンカ、ウォンカ=マンソン。 2ブロック先の辺りで、大抵はコレ、弾いてらァョゥ。(名だけ告げれば―――)アンタはァ、   デュラハン、だッたァか?(噂で聞いた貴方の名を呼んで―――)住処も近ェよゥだからァ、       また足掻く鳩、見せてくれよゥ?(くつりと笑いを一つ。愛想もなく歩き出すだろう。貴方に背を向けて) [Mon 2 Jan 2006 03:14:06]
デュラハン > (PL:ミスタイプ失礼しました)(銀貨がシルクハットに入れば)ありがとうございます。(今までの観客と変わらぬ応対。間を置かずに出たのは、目前の男を尋ねる言葉で)ギター・・・でしたっけ?それをお持ちという事は楽師の方でしょうか?(左手でギターケースを指差して。最初見た時は良く分からなかったが、よく見ればギターを弾く楽師が持っている物と似たような物を持っていることに気づいた。同業者と言うわけではないが、同じ芸能横丁で仕事をしているのならば名を聞くのも悪くないと考えてのこと。) [Mon 2 Jan 2006 03:05:30]
デュラハン > (周りにいた観客は別の場所へと立ち去り、残ったのは異者二人。ギターケースを担いだ男はこちらへと歩み寄ってきて)えぇ、そう言って頂ければありがたく。(面白かったと言う感想。それには奇術師の口調ではなく、普段の丁寧な言葉で返して。足掻く鳩と焦っていた事を指すと言う言葉に)まぁ、奇術師も失敗の一つや二つはしますから。(変わることない表情で答えて。長く使われてきたような銀貨 [Mon 2 Jan 2006 02:59:13]
> (頭を下げる奇術師。其れに拍手を送る観客の中、魔は立ち上がった―――無論、礼をする貴方の足元、シルクハットに少しの金を入れる為に。)       (其れは、殆ど他の客が引き始めて、から。だが―――貴方が変わらず、最後の客まで見送る主義ならば、最後の客はこの魔になるだろうか)―――Magician、     「 面白かった 」ぜィ。(くつり、喉の奥を鳴らして―――)       特に、足掻く鳩と、アンタの「 ココロのざわつきよう 」がァなァ?(くつ、くつくつり。肩を揺らして、掠れた声は貴方にそう告げるだろう)(其れから、薄汚れた銀貨をシルクハットへ投げ入れようか) [Mon 2 Jan 2006 02:52:55]
デュラハン > PL訂正:(座った男と→座った男の笑い声と)に訂正を。 [Mon 2 Jan 2006 02:49:59]
デュラハン > (一瞬の間、座った男と観客の歓声はほぼ同時に訪れて。)どうもありがとうございました。(演目を終えたと言う意味を込め、シルクハットを持ったまま観客に頭を下げて。全てを予定通りにやったように見えたが、鳩が詰まったのは完全な誤算。内心ではかなり焦ったが、終わりよければ全て良しとして。そして、それに気づいてか気づかずか笑う男、そちらの方に再度会釈をして。)(暫し鳴る歓声、目前の男はそれが終わるまで笑い手を叩いているだろうか?拍手と歓声がある程度落ち着けば)お気持ちの方はこちらへと。(手にしたシルクハットを足元に置き、再度礼をしてみせて。見ていた客がお金を入れれば、そのたびに礼を言うだろう。) [Mon 2 Jan 2006 02:47:37]
> (答えはYes.其の通り。―――世界はどうでもイイコトで溢れている)(礼儀等弁えぬ魔故、そンな礼節などは知らぬが)―――    は、(鳩だッた)(見えたのは。―――無駄に足掻く様が見えた)            …くッ(くつり、其の光景に息を引くようにして喉が鳴った)(其れから、何も無かったように、鳩が羽ばたいていく―――そして、見慣れた芸ながら、観客は貴方へ拍手を送るンだろう。この、魔、独りを除いては)―――く、   くくッ   くはッ   はははははッ は   ははッ…!(魔は、拍手の中、腹を抱えて笑っていた。嗚呼、時折、掌を笑い声と共に手を叩いた) [Mon 2 Jan 2006 02:36:50]
デュラハン > (人が見れば有害、悪魔が見れば無害と言ったところだろうか?デュラハンにとってもある意味関係の無い事で。)(ある種の礼を兼ねての誘いの言葉、目前の男がそれを承諾して座れば)それでは!(相手の言葉に会釈を返し、観客を煽るような掛け声一つ。続くのは慣れた手つきで右手に持ったステッキでシルクハットの頭を叩く事。)(無反応・・・・・かと思いきや)・・・・・ん?。(笑う表情の仮面を傾げて。他の観客は気づいていないだろうが、男の位置からならばとても異様な光景が見えるであろう。「シルクハットから鳩の下半身だけが出てジタバタしている」という、どんな奇術師でも見た事がない異様な光景が。)詰まったのかな?(観客から見れば無反応のシルクハットにそう言えば、そのまま胸の辺りまで寄せステッキで叩いた場所を叩く。)(そうすれば孔雀鳩は何事も無かったの様、男の腹の辺りの位置から羽ばたいて飛び去っていく。) [Mon 2 Jan 2006 02:30:38]
> (唯、物質として元素を持ち、形を象るモノを貪るか。果てしなく溢れる、無くても良いモノを貪るか。其の違い?―――有害なのはどちらか)(そンなコトは魔には関係なかったが)―――嗚呼、無いねィ。(然りともう一度頷き、貴方が近くでも良いというのならば、其の直ぐ近く、貴方の数歩先に胡坐をかかん)―――Hey,お手並み拝見だ。Magician。(其の特等席にて、逆さにされたシルクハットに視線を。)(貴方のことは何度か聞いたコトがある。鳩を飛ばす、ネタはいつも同じモノ。なれど、其のタネが分からず、見た人間は何度も繰り返す者も居るという、と―――そして、スラムの―――其れも無論。)(流れる風説程度だが)(ともあれ、貴方のシルクハットへと、魔の視線も客の視線も向くだろう) [Mon 2 Jan 2006 02:15:21]
デュラハン > (人を糧にしていると言う意味では、この男も似たようなカニバリストに近いと見えなくも無い。男が中身を確認したのを見れば)無いですよね?(それを再確認するように言って。「確認を終えたから戻っていいか?」そういう意図を込めたであろう視線に)アンちゃんは手伝ってくれたから、特別に他のお客さんより近くで見て良いよー!(無論、断られればそれを止める事はない。男がどちらかの決断をすれば)それじゃ、今確認したこのシルクハット!中から何か出てきたらすごいと思わない?思うよねぇ?(ステッキを観客に向けて振りながらそう言って。誰かが何かを聞こうとしなければ、手に持ったシルクハットを逆さまにして。) [Mon 2 Jan 2006 02:10:41]
> ―――おォ。 そうかィ、有難うョゥ?(くつり、喉の奥で笑って―――近付いた貴方の「 氣 」が己と同じであると気付くが。魔は己が魔だと知らぬ。なれば、貴方を「 カニバリスト 」か何かだろうと己と「 同じ癖を持つモノ 」としか認識はせぬ)……オゥケィ。(頷けば、其のシルクハットの中を覗き込むだろう)(人の心にも似た、虚無の如き黒い底が見えただけで、他には何も見えぬ)―――何もねェなァ。(笑む貴方の仮面へと視線を戻し、其れからAudienceへと視線を移し―――何も無い、と肩を竦めん)(其れから、コレでイイか?というよに、貴方へ視線を送れば、元居たところへ戻ろうとするだろう) [Mon 2 Jan 2006 01:57:53]
デュラハン > (挙手した男は近づいてくる。)そんな中で来たあんたはエライねぇ!(愚痴にも似たその言葉にそう返す。)そうそう、中をしっかりみてちょーだい!(目前まで来れば確認の言葉に頭の悪い口調でつづけて。向き合う顔と顔、気づいたのは嫌に白い顔色という事と奇妙な違和感。「人にしてはやけに匂いが淀んでいる」何て思いながらも、相手が確認し終えるのを待つ事に。)(今デュラハンが付けている仮面は笑う表情をした物であることを追記して。) [Mon 2 Jan 2006 01:51:44]
> (何、興味本位。いつもの暇潰し。そう、其れだけで―――魔は、貴方の招くほうへ。)(貴方がもしも、この黒いホワイトタイの男を少し観察すれば―――貴方と同じ「 異なるモノ 」だと気付くやも知れぬ)(兎角)―――ァ? 誰もやりたがらねェッてかィ。 シケてンねィ。(人の好奇心の無さにに愕いた。まさか、終ぞ自分だけが挙手するなンざ思いもしなかった魔は、肩を竦めて立ち上がらん)(そして、貴方の前)―――で、   俺ァ  中を見ればイイんかィ?Magician。(貴方に確認するよに、血の気の無い、白塗りの顔を向けるだろう) [Mon 2 Jan 2006 01:36:05]
デュラハン > (毎度行うパフォーマンスの一つ。今までで実際に挙手した奴なんて見た事はない。だったらやらなくて良いんじゃないか?とも思えるが、そこはある種の心理トリック。最初から最後まで自分の手だけでやるのと、観客(サクラ含む)が途中のチェック等をやるのでは不思議に思うレベルが変わる。まぁ、言うならば口上みたいなものなのだが)・・・・・・はいはい、どぞどぞ。(無いと思っていた挙手。一瞬驚きで固まってしまったが、何事も無かったかのようにステッキを持つ手で「おいでおいで」と言った感じで呼び寄せる。男が自身の傍まで近寄ればシルクハットを男の前に差し出して確認するように言うだろう。) [Mon 2 Jan 2006 01:29:21]
> (貴方が振ったステッキの先。揺らめく其の先で、古ぼけた黒い木のギタァケィスがふらりと持ち上げられた)―――、やりてィ   なァ。(くつり。喉の奥から搾りだすよな声。掠れた声は、挙手と共に貴方の耳へ届くだろうか?) [Mon 2 Jan 2006 01:23:21]
お知らせ > さんが来ました。 『(Hand Up―――)』 [Mon 2 Jan 2006 01:21:34]
デュラハン > (デュラハンを囲むのはそこそこの数の人々。年末は何かと事件があったが、年明けの芸能横丁は賑わっていた。と言っても、此処に来る多くの人間は対岸の火事を見ただけの立場だったのかもしれないのだが。)そいじゃ・・・・・・(右手に持った鈍色のステッキをクルクルと回して。自分の奇術を見ている観客の中から、シルクハットの中身を再度改めさせようとする。)誰かやりたい人いないかなぁ?(回していたステッキを止めれば、少しばかりおどけた口調で。そのまま自薦でやりたがる人は挙手するようにと言う感じでステッキを観客に向けて揺らめかす。) [Mon 2 Jan 2006 01:20:03]
デュラハン > (住処の傍では目立つ紫色のスーツもこの場所では風景の一部と化す様で)ハイハイ見てください!(そう言いながら向ける視線の先はまっすぐに伸ばされた左腕。その手の先にあるのは被る穴を上に向けたシルクハット)ここから何か出てきたらびっくりするよねぇ?(数の少ないネタの一つ、それをいつもの様にやって。) [Mon 2 Jan 2006 01:10:28]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『大きく響く声』 [Mon 2 Jan 2006 01:03:50]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Fri 30 Dec 2005 21:35:27]
レェナ > あっ…と(出て行こうとする足を止めてもう一度舞台のほうへ振り返る。そのまま公演期間お世話になった舞台へ深く頭を下げて。)   (頭の中で満足するだけ礼を述べたら軽く駆け足でその場を去ろう。また今度舞台を踏む日を夢見ながら。) [Fri 30 Dec 2005 21:35:21]
レェナ > んー…(ぐっと伸びをしてもう一度劇場を見回す。目を閉じればまぶたの裏にお客さん達の顔が浮かんで、まだ演技をしているときのようなそんな感覚に落ちる。でも次を見なくてはと目を開くだろう。そのまま強い視線を送って微笑む。)さってと…次は何をしましょうかねェっ(そう言って幕内の方へと足を向けようか。遅ればせながら団長さんも打上に行こうかと思う。) [Fri 30 Dec 2005 21:31:28]
レェナ > …―――終わってしまいましたねェ…(ポツリ呟いて。ここ一ヶ月ちょっとの慌しい公演期間、それまでの長い準備期間。頭にはそのことを思い描いていく。終わりのほうはいろいろあって大変だったが今になっては最後の幕を閉じる事ができた。役割を果たしたようなそんな気持ちで寂しい反面嬉しくもある。)…―――又次の舞台を考えなくちゃ…(自分には次に進まなきゃいけない夢があるのだからと微笑んで自分に言い聞かす。明日には片付けもしなくてはいけない。年を越えたら新しい舞台を作りたい。今は先を恐がっている場合じゃないのだと自分が思わせる。) [Fri 30 Dec 2005 21:26:32]
レェナ > (本当に最後の幕が下り今回の舞台は千秋楽となった。片づけは明日となった劇場は静まり返り、団員達は一足先に打上へと出て行った後だ。)…――――――(舞台のセンター。そこにたってぼぉっと客席を眺める。まだ冷めない舞台の熱が胸の奥でうずいているのが感じられる。本当に終わってしまったと思うと寂しいと言う気持ちがちらつき、この先の事に変な不安感をも覚えたり。微妙な心持で誰もいない舞台で一人物思いにふける。) [Fri 30 Dec 2005 21:18:34]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(最後の幕が下りて)』 [Fri 30 Dec 2005 21:09:11]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『頑張れよ――(蔦を気にしつつも、ゆっくりと去っていく吟遊詩人――。)』 [Wed 28 Dec 2005 22:54:25]
ライティ > あとは、願うしかないよなぁ(あれがなくなることを……。最も、あれが無くなった後が一番大変なんだろうけれど……)まあ、そのときくらいか? 何かできるのは…(苦笑浮かべつつ呟き、ゆっくりと歩き出す) [Wed 28 Dec 2005 22:51:20]
ライティ > 立ち向かう勇気に その強さに 私は英雄の名をおくりたい  どうか彼らが 死した英雄とならぬよう 私は彼らの無事を祈る……(歌い終えると、リュートから手を離してちらりと其れを見遣る)……まあ…俺に出来るのは、これくらいだしな(あれを何とかしよう、そう思えど実際にどうにかするには勇気が居る。立ち向かえる彼らが凄いと思う。そんな思いも込めて……) [Wed 28 Dec 2005 22:48:12]
ライティ > 脅威の前に立ち向かうものたちよ 私は彼らの無事を願う(誰が見てるかは関係ない。ただ、己の詩を紡ぐ。彼らの無事を願う詩を……)脅威の前に伏せしもの達よ 私は彼らに英雄の名を送ろう  そして、脅威に立ち向かいしもの達よ 私は彼らに祈りの歌を送ろう(浪々と響く歌声。此処からは彼らには届かないことを承知の上で) [Wed 28 Dec 2005 22:41:19]
ライティ > (自分があそこに行っても何も意味は無い、ならば自分に出来るのは歌うことのみ。時々、遠巻きに見ただけだからどれほど凄いのかは想像でしか分からないけれど。)其は この街を飲み込まんとした 其は 力を蓄え 人々を苦しめた  今夜 其は消え去るだろう(本当にそうできるかは、彼らを信じるしかないけれど……) [Wed 28 Dec 2005 22:33:10]
ライティ > (今夜、とうとうあの蔦が撤去されると聞いた。きっと今頃突入している頃だろうと思う。横丁から見えるそれを眺めて、そっと息を吐き出す。適当な場所を探して、リュートを奏でる) [Wed 28 Dec 2005 22:29:02]
お知らせ > ライティさんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 22:25:38]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(次を夢見ながら、今晩も舞台は続いて…)』 [Tue 27 Dec 2005 22:14:42]
レェナ > (先のことを楽しみにしながら、今の事を頑張らねばと意気込む。そうこうしていれば早着替え組みが幕内へ。流れ作業のように着替えを済ませれば何人かは舞台奥を通り反対の幕内まで行くだろう。) んー…早替えはもっと早くしたいですねェ…(一人三十秒ぐらいか、そうなると衣装の改造もしなくてはと他のメンバーに言われて声を上げないで笑いながら次の公演はそうしようなんて話す。) [Tue 27 Dec 2005 22:13:57]
レェナ > (一幕の間はずっとそんな感じで、役者の方がずっと楽かもしれないとよく思う。こうしてスタッフの支えが合ってこその役者だと思うわけで、こんな時は一段と感謝の念が強くなる。そんな感謝の気持ちをこめて自分のできる限りの事をせねばと思う。明日も早めに横丁に出て最後のチケット売りに励もうかと考えたり。年末まで残り数日。できる限りの事はしよう。年が開けたらちょっとお休みを取って今度は夏公演でも考えようかと脳内構想はどんどん出来上がっている。) [Tue 27 Dec 2005 22:09:35]
レェナ > (寒いせいもあるのか、声が伸びなかったり踊りが鈍かったりするメンバーもいる。幸い風邪を引いてる人間はいないようでそこは何とか安心できる辺りだろう。薄暗い幕内は慌しく次のシーンへセットの入れ替え準備に忙しい。ただでさえ人の少ない劇団なのだから一人が三人分くらい働く。自分も三幕目にスタンばっている早替えの手伝いをしながら演出のお仕事。たまに目の回りそうなシーンもあったりでなかなかの忙しさだ。) [Tue 27 Dec 2005 22:03:59]
レェナ > (シーズン公演も残すところ数日。客足はいい方でないにしても今日も何とか幕をあげられた。舞台では自分とダブルキャストの子が頑張っている。他の団員達もこの不況の中必死で舞台に専念してくれているし感謝の限りだ。)   (仕込みの係りにきゅうサインを送りながらも幕内で舞台の様子を覗って、帳面に直しを施す箇所をメモしていく。残り数日でも舞台の良し悪しは妥協しない全力投球でいくつもりだ。) [Tue 27 Dec 2005 21:59:38]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(今日は裏方。)』 [Tue 27 Dec 2005 21:54:14]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Mon 26 Dec 2005 13:50:15]
ガングル > …………………、 そ ッか…。 (楽しげに繕った横丁の空気。)      … 、 (余計に、ぎゅ、と胸を掴まれるような思いで、)     (けれど其れを顔には出さずに、歩いた。) [Mon 26 Dec 2005 13:50:14]
ガングル > (ちょっとした不審者を演じると、)      … ぁ、 … やっぱ り…。 (メドレーみたいに違和感が無いのだ。演奏される曲、歌われる曲、皆が肩を揺らす曲は、) (どれも明るい、アップテンポの、) [Mon 26 Dec 2005 13:48:45]
ガングル > (一つ、気が付いたことがあった。)       (数歩進むと、聞こえる歌はいつしか別のものになるのだけれど、) …。 (辺りを見回して、その境目を見つけようと歩いて、下がって。ちょっと右へ、いや 次は左へ。) (同じ場所をうろうろうろうろ。) [Mon 26 Dec 2005 13:45:31]
ガングル > (本当は舞台で、しっかり席に座って見たい。 けれどそンな暇はあっても金が無い。貧乏芸人は踊るにしても能が無い。) (――道に出て芸を披露するのを見るので精一杯だし、其れで十分だとも思う。)       (今日は晴れの日。 自棄ッぱち気味に歌う楽師の声が雑踏と交じり合う。) ――…、 (日差しに少しだけ肌を温められながら、人通りの疎らなところを抜ける。) [Mon 26 Dec 2005 13:41:35]
ガングル > (一年の内、何度かある掻き入れ時を見事に逃すと、後は静かに新年を待つだけだ。 団長に聞けば、今年はもう何もしないのだと云う。) (行動的な団長にしては珍しい判断だった。 テントの中の皆もきっと、「休み」に嬉しそうにしながら不安なのだと思う。)        (けれども休みは休み。 青年は久しぶりに客になって、横丁の大通りを歩いていた。) [Mon 26 Dec 2005 13:35:33]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Mon 26 Dec 2005 13:31:03]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Thu 22 Dec 2005 13:01:46]
ガングル > (女装の天才だった。)             (自分はまだまだだと思った。) [Thu 22 Dec 2005 13:01:45]
ガングル >            (――取り敢えず後の話で、) (其れは或る役者のものだと云うのが解った。) [Thu 22 Dec 2005 13:01:25]
ガングル > (彼女が何処の誰だか知らない。)       (落し物は、横丁の案内所にでも届けた方が早いだろうか。いつもなら自警団にでも提出するところだが、それどころでは無い。) (とりあえず、歩き出す。)      (ハンカチは綺麗な刺繍の入った、良い匂いのするものだった。) [Thu 22 Dec 2005 12:59:20]
ガングル > (後ろからちょっと声を掛けただけだ。 相手がびっくりして罵声を上げて振り返って、)      ( ばちーん ) (…丁度良い高さに顔があったようだ。) (もしくは、彼女に付きまとっているストーカーとでも誤解されたのかもしれない。 …結局其の儘逃げられてしまって、) 渡せなかった…。 (落としたハンカチ。) [Thu 22 Dec 2005 12:56:01]
ガングル > (ほっぺたにもみじ。)       (まあ、叩かれた訳であるが。) ………………、俺 … そンな に…、 不 審者 に 見 えた…かな ァ…。 (俯いた。 壁とごっつんこ。) [Thu 22 Dec 2005 12:52:18]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Thu 22 Dec 2005 12:46:58]
お知らせ > ミストさんが退室されました。 [Thu 22 Dec 2005 02:33:27]
ミスト > ( 蒼と紅――その瞳に映るのは――。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:33:23]
ミスト > ( ――…いつしか。彼の操り人も立ち去った。 )( 横丁の一角。人形は 唯、佇んでいる。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:21:21]
ミスト >  『 お父様 』 ( 不意に零れる呟き。人形として生を受けた、己。されど、あの人形のように 創り主の手元に置かれることを赦されなかった――廃棄物。 ) 何故……私は、 お父様の――…御傍に置いて欲しかった、唯 それだけだった…… ( こんな時。人は涙を流すことが出来る。されど己には――… ) [Thu 22 Dec 2005 02:01:36]
ミスト >  ――… 嗚呼、 ( 芸能横丁――賑わいの輪。その、中心。 ) なんて、 『しあわせ』そうな…… ( 操り人の手元。仮初の生を受けている、人形。宛ら生きているかの如くに、 ) [Thu 22 Dec 2005 01:54:16]
お知らせ > ミストさんが来ました。 [Thu 22 Dec 2005 01:50:48]
お知らせ > 娘役さんが退室されました。 [Wed 21 Dec 2005 21:30:18]
娘役 > (息も絶え絶えの吸血鬼と最後の歌をうたって愛を奏でる。精一杯歌、精一杯の演技、精一杯の涙。終焉のその日が来るまで全力で貫こうと、今日も客席へ気持ちを送る。) [Wed 21 Dec 2005 21:29:44]
娘役 > (彼との再会。そして銃声。銀の銃弾が吸血鬼の胸を貫く。)(息を呑む観客の反応。これだけでも充分肌に感じられる。倒れこむ吸血鬼に駆け寄り抱き起こしながら舞台のその感覚にのまれる。たとえお客様が一人であろうと、見に来てくれる人がいる限り精一杯ここで演じ続けよう…最終日まで後少しだけど、見に来てくれる彼らのために幕を上げ続けよう、そう思えてくる。) [Wed 21 Dec 2005 21:26:06]
娘役 > (待ち合わせに遅れた娘は村中駆け回り彼を探す。30くらいか…ぽつぽついるお客様だけでも気持ちがちゃんと伝わるようにと演技し続ける。そうしなければ役者としていけないと思うから。こんなに慌しい時期に見に来てくださったお客様一人一人にもらった金額以上のものを提供しなければいけない…それが最低限のポリシーだろう。) [Wed 21 Dec 2005 21:20:30]
娘役 > (不景気…じゃなくて、あれは災害?そんなののあおりを受けて。もうすぐだと迫る最終日に不安が募る。この調子で行けば赤字確実な上、今後の活動も思わしくないことになるだろう。そんな焦りのせいか、または演技のせいか…娘の表情は必死だ。) [Wed 21 Dec 2005 21:14:52]
娘役 > (今日で何日目か。長期の公演だと感覚がおかしくなるようで、ずっとこの舞台に立っているような気分になる。そんなマヒ状態になりながら演じるはラストシーン。婚約者の手を逃れ吸血鬼の彼に逢いに行くシーンだ。)   (もう場面の最後の方だと言うのに気になるのは客席で。やっぱり思わしくない入り状況のようだ。救いなのは少しだけでも見に来てくれているお客様がいることか。) [Wed 21 Dec 2005 21:11:36]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 21:07:22]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Wed 21 Dec 2005 14:04:42]
ガングル >             (レイピアを構え直した。) (本当ならもうすぐ、彼との待ち合わせの時間だったが、行くのは止めた。彼もきっと、来ない気がしたのだ。) (そうやって自然消滅するのだ。最初に地面に落ちた雪みたいに。)     ( ヒョゥ ) (剣を突き出す。 ――動いていないと、寒いのだ。) [Wed 21 Dec 2005 14:04:41]
ガングル > (鼻先をトナカイみたいに真っ赤にして、…でも、引っ張るソリも、プレゼントを配るサンタも居ない。 誰に何も配れない。) (そもそも、与える事が己には自惚れでしかないように。)         (くすン、と鼻を啜った。 自分の知る内で、こンなに年末が静かだった年は無い。) (表通りから聞こえる人の気配も疎ら。 これは暫らく、少なくとも自分のテントは静かそうだ。) [Wed 21 Dec 2005 14:03:17]
ガングル > (いつも終わりはこうだ。)           (空ばかり晴れやかだ。) …は …、 (白い息が上へ立ち上った。)      (レイピアの切っ先がだらしなく下ろされた。 腕が痺れた訳ではないが、急にやる気が失せてしまったのだ。…悲劇の主人公でもないくせに、今 雪が降ればなあ、なンて思う。) (演じているときより、今の自分の方がよっぽど道化だ。) [Wed 21 Dec 2005 13:56:49]
ガングル > (結果、舞台ごとキャンセルになった。)     …、 ふ …ゥ…。 (大半がキャンセルされて、――でも、少しでもお客は来てくれる筈じゃないか、と思った。) (演じる事が出来なくなった悔しさと、金の入らない悔しさがあった。) …。 怒られ る かな…。 (ギャラが入ったら、プレゼントを買う筈だった。 彼氏と云う名前の男娼に、プレゼントという貢物。) (彼の顔と気性を思い出して。) ……………、 (怒られた上にきっと、振られるだろう。) [Wed 21 Dec 2005 13:53:16]
ガングル > (空き地にて。舞台用の剣を振るう。) (本当は、今日は仕事があった。準主役の代役を務める事になっていたのに。)      ( ヒョゥ! ) (レイピアを突き出す。) ――…、 (客の大半がホワイティアだった。そして大半がキャンセルしたのだ。 そうするしか仕方なかったのだが。) [Wed 21 Dec 2005 13:47:25]
ガングル > (何時からヴェイトス市は、地震大国…否、市になってしまったのだろう。) (そして其れに慣れてしまって、)      (構えの先が鈍っても違和感を覚えなくなってしまった。) (ヴェイトスはただでさえ、感覚の狂う市だと聞く。…これ以上狂わされたら一体どうなるのだろう。) [Wed 21 Dec 2005 13:42:27]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 13:39:29]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『アタシの寝起き、チョー鬼ッてるケドいいー?(なンて、こっちもによによ。)』 [Wed 21 Dec 2005 03:12:23]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『ガッコー、遅刻しないように送ってこーかー? ( 冗談交じりに、にやりとそんな言葉。 )』 [Wed 21 Dec 2005 03:09:28]
リッカ >    きゃ  ははッ(照れた時、自分を隠す時の笑い方)(久しぶりにしたなァ、なンて思いながら。ぽっぽこ火照るみたいな手と、頬。にひーッて、笑って誤魔化そう)     あははッ やべーやべッ、明日ガッコだッてばーァ(けらけら、お月様が見えない夜、何時でも構わないンだけれど。恥ずかしいから、何か言って誤魔化そうッて)    ――――あ、まぢで? チョー楽しそうッ(冗談でも本気でもバッチコイ★とか言ったのは、また後のお話。小麦色のお家は、つまンないから、へろ、と嬉しそうに笑って)    うし!(牛。なンて変換しちゃだめ)     おけー。いこいこーォ。(白っぽい手、大事に握って。)(てむてむ、ゆっくり歩いてこ) [Wed 21 Dec 2005 03:07:02]
キヨ > おー。 ( よろしくゥ。 ッて。 ふひひ。 はにかみ笑い。 ) ( 繋いだ手と、首から上だけが奇妙にアツくなッているよなカンジがしたりとかして。 )  みたい。 何時かはよくわッかんないけども。 ( だッて、オツキサマが雲のヴェールの向こうだから。 時をはかれなくて、 ) ( 耳に届く笑い声に、何故かなンとなくほっとして、 )   あー。 だいじょぶだいじょぶ。  ……むしろリッカのほうが、ウチの家庭の可笑しさにびっくりかもー…?  ( 冗談か本気かは、さてはてー。 )  うッし。 ( うっし。 )   ンじゃ いこッか。 (  ふふふー。 白い吐息をはきながら。 にっこり、笑顔を向けて。  おてて繋いでゆきませうー。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:59:40]
リッカ > (ぎゅ、と握られた、手)―――あ、   あはッ (小麦色も吊られて、何だかぎこちなく、笑って)(手をぎゅ、と握り返して)      よろしくー。キヨ。(初めてデキた、本当のトモダチ、ッて気がした)(ツルむンじゃなくて。トモダチ。)     あ、まぢでー。(言われて、周囲をきょろり。すっかり少なくなった人通り、視線がふわり、泳いでる貴女に、きゃは★なンて、初めて会った時の軽い笑い)       え! まぢでー?いいのォー? でもでもォ、キヨんちのヒト、アタシみたいなの来たらビビるンじゃないィー?(ふよふよ。視線が泳ぐ貴女、すっかり元通りになった小麦色は、少しだけ寒い空気の中、ぽかぽかするホッペタ。もう少しぽかぽかさせて)      でも行きたいカモー?(かも、なンて言っても。行きたいンだけれど。勿論で。) [Wed 21 Dec 2005 02:48:19]
キヨ > うぅ んッ。 ( 否定の言葉。 ふるふる、左右に首を振って、伝えたりとか、して、 ) 迷惑じゃ、ない、  …… よ。 ( 尻すぼみになるのは、勢いで言ったもののやっぱり照れちゃったりしたワケで、 )   …… ぇへへ。 ( 漏れる笑いは、誤魔化すように。 …けれど、嬉しいと思う気持ちから浮かぶ笑顔、で。 ) ( まわりなンて気にしてられない。 今は、リッカに自分のことば、伝えるだけでいっぱいいっぱいで。 )  …うん。  …… あらためて、よろしくー… とか、 かな? ( 言葉が途切れ途切れなのは、緊張してるから、だ。 )  ( じッと、差し出した手を見つめて、  …… ゆっくり手を伸ばすと恥ずかしいから、さッと手を繋いだ。  ぎぅ、として。  ――― なンか、嬉しいのに泣きたくなるような心地がする。 涙を、押さえ込みながら、 )   … あー。 なンか、話してたら随分遅くなっちゃったみたいだねー… (  空の黒色の濃さと、人通りの疎らさに、時の流れを思い )   …。 …… えぇと、  … もしリッカが平気なら お泊りきませんかー。  …… とか、 ( なンか真っ直ぐにみれなくて。 視線外しながら、の。 おさそい。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:41:58]
リッカ > ―――そ、ッ    か。(へふー、安心して溜息、吐息。白いのがもわーり、夜の暗闇に浮いて。)      (言っちゃった…!)(そンな小恥ずかしさと、俯いてしまった貴女に、ぐんなりした顔は余計にぐなぐなし出して―――)      や、   ややッ、    (ありがとう、何て言われたら、貴女のごまかし笑いと一緒に、あはは、なンて乾いた笑い声。手をひらひら、必死で横に振って―――)  や、  そのッ、     勝手に思ったダケだからーァ、迷惑かもーかもー?とかァーッ。(でも、よかった。安心で顔はどんどん、ぐんにゃり歪んで変な泣き顔みたいな笑い顔。貴女が俯いてるモンだから、此方は顔上げた儘、そンな顔。)(疎らな人影、時折コッチを不思議そうに見るけれど―――気にしないンだ)(其れから―――)    ねッ、だから、仲良く、しよーみたいなー?(す、と。貴方のほうへ小麦色の掌差し出そう。)(手を繋げば暖かいよ?ッて) [Wed 21 Dec 2005 02:30:36]
キヨ > 許すよー? …いや、だって。  ……イヤなのは、吸血鬼だー。ッて勘違いして、攻撃とかしてくるひとたちですし。  ( 攻撃は、言葉であれ、行動であれ。 変わらないワケで、 )   ――― ぅんー…… ?  ( 口ごもっているリッカに、 なんですかー? と。 首を傾げて、 )   …、 ( 確認の言葉に、こっくりと頷きを。 )   ―――――― ぇ、 ( まんまるに。見開いた目と、驚いたような声と、 )   …… 、 ( 一瞬おいて、白い顔にのぼる朱色と、 それを隠すために俯く動作と。  …… いつの間にやら、止まっていただろう。自分の足元が、よく見えマシタ。 )  ( 顔が近くて、表情を誤魔化しようがない、ワケで。 )   あ―― …  …ありが、 と ?  (  かなァ? ッて。  ぇへへ。 恥ずかしさを誤魔化すよな、笑い声と共。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:23:42]
リッカ > (少しだけ、沈黙がちくちくしてた、ら―――)     …だ、だよねー!許せないよ…ねッて、(ぱちくり)許   、す?(かっくんこ。首傾げて)(言葉や言い方が偉そうなのは、普段ならずっこり突っ込むトコロだけれ、ど。今日は、目を見開いて、ぱちくり。)     え、  と…(ぇへら、と浮かべられた笑み)―――……え、あのォ…(ぐらぐらしてる声に、小麦色の細い眉が、ピン、と跳ねて、直ぐに下がって)………キヨ、なら、(もごり)(言い掛けて、変な顔、してる貴女に)―――…あ、怒らないでよー?(確認一つ。)(嫌だッて言っても言うけれど。)―――……………………、キヨなら、   吸血鬼でも仲良く出来るカナーッて、思ってたしィ(へに、と唇が歪な形に弓を描いて、眉はぐんなり下がった。貴女が変な顔なら此方も変な顔。すっかり、気付けば歩みも止まって―――いくらか少なくなったヒトの流れは、貴女と小麦色を避けるように流れる) [Wed 21 Dec 2005 02:06:13]
キヨ > …………… 。 ( リッカの言葉、黙って受け止めた。 )    …… ん 。       … 許す。 ( 返答は、結構あっさり風味。 どこか偉そうな感じさえ、するかもしれない…! )    ( まだちょッとばかり。 動揺に、緊張気味に。  それでも、ぇへら。 笑顔浮かべて。 )  謝ってくれるよーなキモチがあるンなら全然。 …… むしろ、嬉しいデス。 … とか、  ( あは。  … 声にまで、安定しない心のにじむよな。 )  …… なんだろ、なー… ドキッとしたよーな、うれしーような、途惑っちゃうよーな、緊張するよーな、恥ずかしいよーなー … ?  ( あはは。  いろンなキモチ、ないまぜで。 なんだかヘンな顔をしてしまう、ワケ、で。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:53:40]
リッカ >                    ………ごめ   ン?(ぽそり)(小さな声で。―――らしくないッて、笑い飛ばしてくれたら、とっても気が楽なのに。なんて勝手な理想を思うのは、小麦色の我儘) [Wed 21 Dec 2005 01:43:38]
リッカ > (気まずい間、ぱーと2)   そ、そッかーァ、ごめ!(キャハ★なンて今更いつもどーりの笑いで誤魔化して。嘘っぽい泣き声は聞かなかったコトにしておく、嘘っぽいッて思ったら嘘にしか見えなくなるもの。)(む、そんな伏線…!) なッ、   なァンッッかムカつくしィー!(野次に、びーッと舌突き出す)     あ、そーなンだ。(吸血鬼なンて、関係無い「 イキモノ 」。もしかしたら、今すれ違ったヒトが吸血鬼かも知れない。でも、そンなモノ、生活する分に関係無い、から―――興味が無いことには、徹底的に無知。へー、なンて。)    ―――…えッ   と。(ひゅぉおおぉぉぅ〜)(風)………いやッ、    其のォッ…(真っ赤な目、真剣な目。綺麗なルビィ。)(そして、放って投げたような声。)―――あ、    ッとォー…(目を合わせてられなくなッて、視線はまた彷徨って足元に結局落ちた。)(イヤだ)(そういってた貴女は、きっと「 吸血鬼 」と勘違いされて、嫌な思いをしたンだろう、ッて今更気付いて―――小麦色、へにょりと俯いた儘――) [Wed 21 Dec 2005 01:42:53]
キヨ > ( 黙した。 )  嘘だッて言ってるのに…… ! ( 素で嘆いた。  でも、よよよ、とか、口から出てくる泣き声は嘘くさいだろうな物凄くー。 ) ( ただしガス効果を覚えていたらのオハナシ…! )  いやいやいや。なんとなくデスヨー? ( うふふふふ。 髪に手をやるリッカに、お色気ー。 なンて野次を飛ばしてみるワケですよ。あはー。 )  …いや、そーでない吸血鬼さんもいらっさるらしーですけれどねー。 ( だからこそ、価値観が違う。人間をどうみるか、ッていう。  でも、よくはしらない。そーゆーことはおにぃさまのが詳しいワケでー。 うんちくを聞いてもふむふむ頷きながら聞き流すいけない妹デス。 ) ( ばっくこーらすぷりーず? )    …… え   … あ。 …やッぱり思ってたんですね。 思ってたンですねー…… ( ふ。と、遠い目。  ひゅるりら、風の吹いたよな。 ) ( リッカの前だし、せっかくの劇をクリアに見たかったから、今日はイロメガネなンてつけてない。 そのままの、血の赤がそこに。 )   …… ちがいますよー。 まぁ、噛まれたら吸血鬼になるのかもしれないですけれども。 わたしは噛まれた覚えないですしー。 この色は生まれつきで、でも両親とも人間デース。 …… 。  (  ちょっと、投げやりな声になってしまったかもしんない。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:36:18]
リッカ > (素で固まった)―――……     ………、そ、そーゆー趣味だッたンだー?(大丈夫ー、そンな趣味くらいで友情は消えないカラ!なンて、生ぬるく見つめて差し上げましょう。ぺっこり下げられた頭に、にふーッと笑った。唇がひくひくするのは見ないフリ推奨)(是非やってみようと決めた)       な、何で笑ってンのー?(「 チョーキモイしィー! 」だとか、今更言っても何だかもにょもにょ。ぼさり、金糸を掻いた)―――きっと喰ったら直ぐにトイレー?(最低な会話だッた。女の子の言う言葉でもなければ、会った事も無い癖に凄ェ失礼ぶっこいた)     ………吸血鬼も、ヒト、だッたンだもん、ねー。(だッた)(なンて、過去形で語られる悲しい種族。昔はヒトだッたのに―――生きる屍の彼等は、もしかすると、ヒトよりも繊細なココロがあるのかも、知れない。なンて、何も知らない小娘の推測だけれ、ど)      …へーそうなン………(だ、と言い掛けて)(ばりーン、と勘違いの壁は破られた。勘違いの壁、崩壊。第9を唄うといい。(※何の話))―――………え、じゃ、    キヨは、吸血鬼じゃない、    のー?(おど、おど。口篭るみたいに、彷徨う視線は貴女の赤い目を見つめて―――色眼鏡越し、かも知れないけれど。其れでも、ハッキリ見える。知ってるのは、綺麗な紅玉みたいな瞳) [Wed 21 Dec 2005 01:19:56]
キヨ > ( おうー。 とか、答えつつ。 )   …… しめられるのに?  …いや、嘘ですけれど。 ( ごめんなさい、とか、首だけで軽くぺっこりとお辞儀。 …いや、腰まで曲げたらリッカみちづれー。 ですから。 ) ( ぷしゅー。は。 本気でビビるかもしんない。 )  ( もごもごー。なリッカに、ぇへへー ッて、笑顔を送る。 可愛いなぁもう、とかそんな。 )  いやいや、むしろ食べたものが何処にはいっているのかという。 ( そんなレベル。  声が可愛いというコメントにも、こくこく頷いて )  …… そうですねー。  …まぁ、 そりゃぁ、心があればほだされる事もあるんじゃないでしょうか。 ( 価値観とかは、変わるモノだし。 なンて。なンて。 )  … うン、まぁ、  … 吸血鬼、自体は、別にキライとかは思わないですよ。  …… 吸血鬼ッて言われるのはイヤだけれどもー。  (  ぶっちゃけた。 ) (  勘違い、打ち砕くような。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:10:31]
リッカ >      あ、そーなの?(よかった、とかホッと仕掛けて)       ……慣れてる?(ちょっこし首をかしげた)     そうそう、オヤヂ狩り必須アイテムー?(まじまじと編目を見つめた貴女。同調したはイイけど、突っ込みもボケも被ってた)(ぷしゅー、とか言うてビビらせよう、今度。なンて思った)     う、うン、まァそーなンだけどッ!(もう胡乱に頷くしかなかった。何だか妙に小ッ恥ずかしいのは何でだ…!小麦色は、もごもご何か言いつつ)―――うン、何食ってンだろー?(細身はヲトメの憧れ。うにー、と自分のウエスト摘んで、はふ、なンて溜息も漏れるもの。貴女が直接彼女からチケを買ったなンて知らない小麦色は、「 声も可愛いしねー 」なンて、有名人に憧れるようなコメント)          … (無言の間が少し痛い)…………(つ―――と、背中に冷や汗じみた何かが流れた気がした)……うン。いい吸血鬼だッたー。(当たり障り無い貴女の言葉に頷いて、其れから、視線を人込みに忙しなく泳がせたら)       吸血鬼だからッて、怖いとか、人と一緒に居れないワケじゃ無いのかなーとか、思ったー。(其れは、 勘 違 い した儘、貴女へ向けた言葉?)(激しい勘違いだとは気付く由も無く) [Wed 21 Dec 2005 00:57:13]
キヨ > ( あっさり除外されてしまった。   ともあれ )  い、 いや―― へいきへいき。 慣れてるから。 ( 何にだろうか。 わたしもしらない。気にしない。 )   ……。 ( 黙。 )  そうだッたのか……! ( 思わずマジマジと編み目を見つめた。 )  ッて、そんなわきゃないでしょー。 ( とか、言わないけどー。  という、リッカの声とハモッたかもしんない。 ) ( 今は巻いてる状態だから、色には気づけても幅にまでは気づけなくて。 ただ、長いなーッてのはしみじみと感じつつ。 ツッコムタイミングを逃しつつ。 )  おやー? だッてホントのことだし。 ( さらりさらさら。  …いっそ、こってりと首を傾げつつー。  叩かれた肩に、痛くないのに いてッ。 なンて声をあげる。 )  うん、実際腰とかもう、ほそッこいしー。 ( 羨ましいなァ、なンて頷いちゃう。  いっしょーけんめい、チケット売ってらっしゃった、彼女。 )    …… 。 ( 外気に侵食を許したろうか。  肺の中、 …胸の中まで冷たくなッたような感覚。 )   … あー…… ( 同意めいて声をもらしたけれど、 ) (  貴女の言葉をそのまンま受け止めていいのかも、悩むワケで )  …そだねー。 でも、いい吸血鬼さんでしたね。 ( あたりさわりなく ) [Wed 21 Dec 2005 00:49:36]
リッカ > (髪型除外。と付け加えておく。それ以外だと。)    あ、    (あ。)   ごめ!(焦った。引っ張った手緩めた。季節が季節といえど、其りゃあ兎は「一羽、二羽」と数えるけれど。兎みたいなトモダチを食っちゃう趣味は無い。から。)    ―――……ごめん。編目から親父撃退の催涙ガス出るンだ…!(真顔)    とか、言わないけどー。(どンな最新兵器だ。買い込んだ毛糸全部つぎ込んだ長いマフラー。白と赤のボーダーが、キツく編んだ部分と緩かった部分で色の占める面積が違うのはご愛嬌)―――そ、そうそう…! ッて、何か普通に言われるとノリにくいッて…!(さらりと普通に同調してくれた貴女。マフラーの余った端でぺふり、肩でも叩こうか。どれだけ長いンだ)        うん、線の細い感じの。お嬢ッぽいッてゆーかァ?(でも、実のところ、小麦娘なンかより、ずっと苦労してるなンて知らない。だから、言えるこンなコト。)―――………     (彷徨った二つの視線)  ………、(わたしが?)(投げられた声に)   ……へッ…?!(思わず間抜けな声を上げてから)…ち、ちがッ、   なンの話ー?劇、劇ー!!(マフラーの端っこ握った儘、ふるふる、首を振った。)(図星だッたから。赤眼に透き通る白い肌―――全体的に色素の薄い貴女、もしかして?なンて、想像したのは事実だ)              (数日前からぐるぐるしてる) [Wed 21 Dec 2005 00:35:43]
キヨ > …… 。 ( 口ごもったリッカ。 コタエを待つ、間。 )  ………… 。 ( 間。 )   …… あー… ( 迷った声と、貴女とおんなじように、彷徨う視線と。 )   … 劇の題材が?  ( それとも、 )  …… わたしがー?  (  きゅうけつき。 かァ。  ) [Wed 21 Dec 2005 00:28:19]
キヨ > ( そンな、二回も……ッ。  …。 …でも、このフシギ髪型を見て儚いとゆーた勇気には感謝してみる。真顔で。 )    えッ、な…… ぐへえッ。 ( 絞まった。 ) (  しちめんちょーじゃないから、シメても捌かないでいただきたいトコロですがいかがか。 )  げふ、ごふ――― … べ、別に編み目に何か秘密を仕込んでるワケでもあるまいし…… ! ( 下手とか上手とか、そういうの考えてみていたワケじゃないのですよ。ただなんとなくー。というか。  指先にふかふかした感触。 )  あー、うんうん。 リッカももちろん可愛いけれど。 ( 普通に答えますが何か。 ) リッカとは、違ったタイプの可愛らしさッていうかー? ( んむ。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:26:09]
リッカ > (勿論、専門分野は対男性だと補足しておくが、女の子同士でノリでやれる。ノリだ、ノリ。 否、貴女は勿論儚いと思うよ。見た目は。見た目は。(二度言うた))   ちょ、  ッ… あ、あンまり細かいトコ見たら、ぐーぱんちだからーァ!(指先で粗い目のマフラーを弄る姿を見遣れば、焦ったようにマフラー、くんッと引っ張った。(※窒息すゆ))―――、可愛かった。マジ。(こくこく頷くのはマフラーがゆさゆさ揺れて小麦色の首も、かっくりこっくり。其れから、真面目に答えたのが気に喰わなかったのか)   ま、まッ…!アタシの方が可愛いケドー?みたいなァー(また取り繕ったように、変なテンションで付け加えた。いつだッて自分が一番★其れが小麦ギャルくおりてぃー。)      え?(投げられた疑問符。いつも通りの調子で。)―――あ、いやー? き、(少し口篭って)    きゅうけつきかー、とおもってー。(何かひらがなになっちゃうくらい棒読み)(ふらりと視線を逸らしたように見えたなら、其れは気のせいじゃない。) [Wed 21 Dec 2005 00:16:30]
キヨ > ( さっきまでとは違う、途惑いと驚きと。  …ちゅーが日常茶飯事とか聞いたら、ノリで儚げに倒れてみせる自信があります。 ……私に儚いのは無理だとか聞こえないッ )  …… んー。 ( ぐんと、近くなった隣までの距離。  少しどうしていいかわかンなくて。 巻かれたまふりゃー。目を落として指先でいじりながら、 …… いや、目が粗いとかは気にならないけれど。 むしろ売り物か手作りかわからないくらいの目利き加減。…広げて見たら気づくかもしれませんがー。 )   …、 ( 会話も、どこか不自然で )  あぁー… 娘役サンー? 可愛いですよね。うん。( こっくこっく。 頷いたら、マフラーを通して揺れがリッカまで届くンだろか。 ) ( ていうか )  …… で、 どーかしたんですかリッカは。 ( いつもの調子で、何気無く問いかけてみたりした。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:08:50]
リッカ > (近くて遠いのは、酷く辛い)(これ以上寒くするンじゃねェよッてな、心遣い(※何か違う)さておき、人込みは寒空の温度を少し上げてくれる?)    ぁ?(素っ頓狂な声上げた貴女、冗句を冗句と受け止められなかッた小麦色。ギャルの世界じゃ、女の子同士のちゅーだッて日常茶飯事だから、是くらい普通、普通。感覚が違うのは、環境の違いだ)(きょとんとした貴女)―――どーいたしましてー?(首を傾げて、へにゃ、と歪めた顔はいつもの軽薄さが無い?)(一人で、ポスターや噂から想像していた内容とは違ったンだけれど―――一つ、如何にも先勝手に考えて、勝手なぎこちない原因一つ。コイツは抱いてた)    う、うンッ。 チョー面白かったーぁ。(小さな歩幅。長いマフラーは一緒に巻いても歩くのに支障が無い程度の距離は保てる。2年前の冬に編み出して、面白さの余りに編み続けて長くなりすぎたッて一品。だから、編目が粗いとかそういう突っ込みは禁句。)(てむてむ歩き乍、―――言葉に詰まる)     ………、あ、あのッ、主演の子、可愛かったしー?(内容には触れない会話) [Tue 20 Dec 2005 23:54:34]
キヨ > ( 遠いようで近いのか、近いのに遠いのか ) ( おいとかれてしまった。  ともあれ、同じように劇を見に来た人たちの波に紛れながら。 )  う、ぇッ。 ( 今度は、こっちが驚く番なワケで。 思わず貴女の方に顔を向けたら、くるりらと巻かれましたよ。まふりゃー。 )   あ、 …… ありがとう。 ( なんだかこういうのもかなりカップルッぽいのだけれどどうだろう。冗談めいた言葉、実行に移されてきょとんとなりつつ。  ―――… ぎこちないのはなンでなのかな。 )  ( こンな世間が慌しい時に、 …こンな時だからこそ、気分を盛り上げようと、楽しみにしていた劇を見に、リッカと二人で来たッていうのに。  劇自体は素晴らしいもので、レェナさんの演技にも惹きつけられたし、何よりやッぱりキレイだった。  …題材に、動揺はしたけれども。それはハジメからわかっていたし、でも、 ―――… リッカまで動揺してるのは、なンでかな。  )  …劇、面白かったねー。  ( マフラーに、多分とまっちゃっただろう足。 再び動かしながら。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:46:08]
リッカ > (可笑しな距離感があった)(観劇、感激ー。なンて温度を下げる言葉はおいておくとして。てむてむ歩く、けれど)―――…。(ぎくりとする貴女)(やッぱり可笑しい。可笑しな、空気―――)    ……ぇ、 あッ(マフラー)あぁ!(目を合わせずに冗談言うなンて――余所余所しい付き合いたてのカップルじゃあるまいし。ぎこちない空気にキョドッてた小麦色は、はッと目を見開いて)……お、おっけー。 全然問題なっしんぐー?チョー長いマフラーだからァー(取り繕うようにいつも通りの口調。其れから、ぐるぐる巻きのマフラー、少し解いて貴女の方へ伸ばそう)(―――でも、やッぱり目はあわせられない儘で)                      ほい。(何だかぎこちない) [Tue 20 Dec 2005 23:30:12]
キヨ > ( 空に月はない。 けれど、隣に、月の光を移したような輝く髪の色がある。 ) ( 以前、美しいおぜうさんからお買い上げしたチケット。  ようやく、使う機会に恵まれたというか。 二人仲良く感激ー。 もとい観劇ー。したワケですけれども。 さてはて、 )   …、 ( ちろり。 隣から向けられる視線に ぎっくんと、なる。   それでも、とぽとぽ、道を歩き行きながら )  おー。 寒いなー。 寒いー。  つか、私も入れるといいですよそのまふりゃーに! ( 羨ますぃーわー。 なンて、ふざけた事いいつつも。  なんとなく、目を合わせられないのは、なんででショウ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:25:07]
リッカ > (勿論、地面に月なンか無い。あるのは、白い自分の吐息と二つの足だけだ)―――………、(とぽ、とぽ。心持重い足取りは、遠くに見える緑色の蔦に絡められたよう)(    聞こえた隣の貴女の声に、小麦色はちらりと)(貴女の顔色を窺がうように一瞥した後―――)     あーーーーッ、まっぢサッブー!(薄っぺらい寒さに震える声で言った。否、叫んだ)(長いマフラーを巻きなおし乍) [Tue 20 Dec 2005 23:16:09]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『(其の横で俯いてる奴一人)』 [Tue 20 Dec 2005 23:11:37]
キヨ > ( オツキサマは そこにいなかった。 )  ―――― … 。 ( たったそれだけの、コト。 ) ( 月は、雲の布団でもうオヤスミなんでしょか。なンて、無駄な思考をしつつ。  視界に入るのは、複雑に絡まりあった緑の色。 )  …… さッぶー。 ( 劇場の中のほうが幾らかマシでしたよ。 えぇ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:11:13]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( ふと、おそらをみあげたら。 )』 [Tue 20 Dec 2005 23:02:52]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(そこから急いで劇場へ。)』 [Mon 19 Dec 2005 21:12:56]
レェナ > うーん…(チケット販売をすっかり忘れて。ただただその事について黙々と思考をめぐらせる。そんな事をしていれば大して売らないまま公演の時間が近づいてしまうわけで。)…―――――っあ!(時間の迫った時計と手元に残ったチケットを見て思わずため息をつく。他の団員さんが売ってくれているのを人任せにも程があるなと思いながら願ってしまう。) [Mon 19 Dec 2005 21:12:41]
レェナ > (そうなるとお客様の防寒サービスをするべきだと頭を悩ませる。しかし自分達のような小さい劇団では出来る事も限られてくるもので、出てくるのは足がけ用の毛布の提供や暖かいお茶を出すぐらい。どっちもそこそこなコストがかかってしまうしで、どうしたものかと困ったように眉を下げる。)…なにか良い方法はないですかねェ(キャパ200ほどお客さんに出来るサービスとは難しいものだと、普段使わない脳を捻りに捻って搾り出そうと看板の前で必死に悩んでみたり。) [Mon 19 Dec 2005 21:08:43]
レェナ > (こう寒い気温なのにも関わらず横町の町並みは熱を帯びているように思える。路上パフォーマンスは年中かわらずに楽しめそうだと辺りを見回して思う。)寒いのに皆さん頑張りますよねェ…(傍を通る大道芸の人たちに感心したように言葉を漏らしその姿を目で追う。自分も寒さなんかに負けてはいられないなと改めて思い、実家に比べたらさほど寒くないぞと自分に言い聞かせる。舞台中は照明なり何なりある上動き続けている分そんなに寒くはないし、自分は平気だと頷いて。)…―――(でもお客さんは寒いですよね?)(劇場も風は入ってこないが暖炉も何もない空間。気温は寒いままなのだ。)…そんなところまでわざわざ来るよりお家でぬくぬくしてたいのかも…? [Mon 19 Dec 2005 21:03:18]
レェナ > (今日もよる公演前のチケット販売に精を出して、冬の外気に肩を震わす。この寒さのせいか、または他の要因か、ココ最近は微妙な売れ行き。赤字になるかならないかちょっとハラハラものだ。)…このままだとまずいですよねェ…(誰に言うわけでもなくポツリ呟く独り言。伸び悩む売れ行きも心配であれば、今日の公演も心配で。急に冷え込んだように感じる気温にスタッフもうっかり風邪引いたりしてるアホもいたりするもので、残り少しと言えど公演の行く末が心配で仕方がない。)…はぁ、こう寒いと気が滅入っちゃって仕方ないですよね(凍える指先に息を吐きかけ、その場をしのごうとするも外気は容赦なく体温を奪っていく。) [Mon 19 Dec 2005 20:52:18]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(公演前チケット販売。)』 [Mon 19 Dec 2005 20:44:31]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『「――有難う。」 そんな喧騒に消え入りそうな声が、一つ。』 [Sun 18 Dec 2005 04:31:18]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『・・・(すtぅかり冷えた食い残しを食べた。今度は暖かいうちに、2人で食べられるといいかも)』 [Sun 18 Dec 2005 04:31:08]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(メイドは何も言わない。只彼女のいう事を黙って聞いて、横をすり抜けるのも止めようとはしない。延々と自室で繰り返したら、その後始末は誰がするのかしらとか、自分でするのは惨めさが倍増しそうなどと、心の中で色々と失礼なことを考えていた)・・・・・・・・坂乃上工房、ぎるがめっしゅ・・・・・・・・私の厄介になっているところです。トキノミヤコの家は、気分が落ち着きますよ。違う光景や環境が欲しくなったら、遠慮なくどうぞ・・・・・・・・・では(背を向けたまま、ヒルダを振り向かずに語りかける。そうして、自分も足を進め、彼女とは逆の、路地の暗がりへと消えてゆく。) [Sun 18 Dec 2005 04:29:28]
ヒルダ > ( その半分の狂気故、私は動けなかったのだろう。だからこうも脅えたのだろう。 吸血鬼だ、紛れも無く――。痕の残らぬ噛まれた場所が疼いたような気がした。 やがて殺気が引いていくのを感じると緊張の糸が途切れる。 嗚呼…… 腹が立つ、この自分自身に。今、生きてて良かったって心の其処から神様に感謝した、この魔女風情が。 ) 人間じゃあ、ないのに。 ――優しいのね貴女。いいえ、優しさとはまた違うのかしら。 私が貴女だったら間違いなく殺してたと思う。苛立ちでね。 ………でも、言ってることがさっき友達と言い争った時の私と似てるわ。可笑しいものね、自分で言ったことをもう忘れちゃったなんて。 ( 赦すのも自身なら、裁くのも自身か。 辛いなぁ、苦しいや。 ) ……… それじゃあ、飽きが来るまで部屋にでも引き篭もって、自分自身を傷つけ貶す自慰行為を延々と繰り返すとしましょう。貴女が言うものがその先にあるかどうか知らないけど、それしか出来ないし、やりたくない。 ………私を犯す気なんて、今は無いクセに。 ( 変化を見せぬヴェルの表情から、魔女は言う。本気かもしれないけど、それは判らない。 ヴェルセリオスの横をすり抜けると、人通りの方へと足を向けよう。 ) ……今日は疲れた。 帰って寝る。 ( 短くそれだけ言い残して。 )   [Sun 18 Dec 2005 04:22:13]
ヴェルセリオス > (脅しといえば脅しだったが、実のところ半分は本気。爪で引き裂くのも良いし、太刀の試し切りの木偶になってもらうのもいい。力任せに嬲り殺しにするのもいいかもしれないと、さも当然のようにいくつもの考えが頭をよぎった。気を抜けば、うっかり実行してしまいそうな程強く)・・・・・・・冗談です。私はまだニンゲンの間で生きていたいですから。殺すなら足のつかない状況にします。だから安心してください。まあ、そんなことはさておき・・・・・・・・やはり、貴女は素直すぎます。「自分のことしか考えてない」?結構ではないですか。まず自分ありき、当然です。泳げない人間が、溺れている人間を直に助けることなどできないのですから。貴女は少々、リスクの大きすぎる方法を使ってしまった。ただそれだけです。残酷なようですが、誰も捌きを下さないでしょう。・・・・自分を最後に裁くのは、自分以外にいないのです(随分とえらそうな口を聞くものだと、自分を笑いたくなった。よくもまあこれだけえらそうなことを言えると思う。我ながらおかしいことこの上ない。しかし、おかしい割には全く表情にも声にも出てこない。きっと本当は大して面白くも無いのだろう。そう結論付けた。自己完結だ。ばかばかしい)・・・・・止めなくて良いです。醜い様を曝けに曝け出したら、そのうち飽きて嫌でも考えが少しは前向きになりますよ。多分。ああでも今の惨めな貴女を犯して、さらに惨めで哀れな慰み者にするのも面白そうですわね。(面白そうと言った割には、特にそれを表情に出さず、行動にも出さないのは、いかなる理由か) [Sun 18 Dec 2005 04:04:46]
ヒルダ > ( ――突然の背筋が凍りつくような殺気。そして投げかけられた言葉。 鮮やかな紅はまるで光の尾を引くように薄暗い闇にぼんやりと線を描き、私の目の前で漂う。 眼が大きく開かれると迫った命の危険の恐怖に脅え、動揺したように揺れた。 その爪が食い込めば私は鮮血を噴出しながら倒れ、喜びも悲しみも全て闇に消えて解放されるんだ。吸血鬼の喉を潤しながら、全部終りに出来る。 それでいいじゃないか、なのに何で脅える必要がある? 震える吐息を漏らすと ぐ、と眼を瞑った。殺してよと言うように見せようと肩の力を抜いたつもりが、やっぱり演技がどうしようもなく下手ッ糞で―― みっともない怯えを隠そうとしているのがバレバレだった。 ) 出目が悪すぎるわ……。 こんな筈じゃあ、無かったのに――。 ( どこで道を踏み誤ったのだろう。悪魔の力を借りるまではとても順調だった。そう、もう直ぐ解決に手が届きそうなくらいに。 やがて死の恐怖にとうとう精神が根をあげると震える声で許しを請い始める。 ) 私は、私の事しか 考えてないのよ、ヴェルセリオス。 だからこうなったの。          でも、もう… 判った。助けて、赦して、死にたくない。 みっともない自虐はこれでやめるから、お願い。 [Sun 18 Dec 2005 03:49:11]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・賽は投げられたのです。投げたのはあなた。貴女が投げざるを得ないようにしたのは、その友人でしょう。貴女は、もう少し自分を優先した方がいいと思います。自分を切り崩して与えていては、見も心も直ぐにやせ細ってなくなってしまいますわ。あの亡霊のような顔が何よりの証拠(冬は吐息ガ白くならないと変なので身体を温めていたが、集中が切れてしまったか。己の未熟さを感じた。それにしても魔女だというのに、まるでパプテスの都合のいい説教に出てくる聖女のようだ。さっきから聞いていれば、こんなやつれた顔をしているのに、まだその「友人」とやらの心配をしている。それ以前に自分だろう、と言いたくなったが)・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、そうしなければ、貴女は半ば永遠に――――今と同じ、いつ終るとも知れない――――苦悩にさいなまれるのでしょう?だとしたら、やって正解だと思いますわ。・・・・・・・・・・・・・それと(以前ヒルダを犯した路地と、似たような暗さだ。特に意識もして無いのに暗いところをとりあえず選んでしまうのは習性か、と内心で笑った。そうして、あたりに一目が無いことを確認すれば――――)だったら、私が殺してあげましょうか?(近くの壁にもたれかかったまま、気だるげに右手を軽く掲げて見せた。その指先は、赤く血の色に変色して――――その紅いものは、鋭い爪の形をしていた) [Sun 18 Dec 2005 03:31:41]
ヒルダ > 時間が経てば…。 明日になれば、或いは明後日、一週間、一ヶ月、一年。 ――十年。 ( それはヴェルセリオスにとっては短い時間かもしれない。 ) …それだけの時間が経てば私の心は救われるの? ううん、私なんてどうでもいい、いっそ地獄に堕ちてしまえばいい。煉獄の業火に焼かれながら未来永劫苦しめばいいんだわ。 ( マギーがそう言った様に。 ) その代わり、友達の心が救われる日は来るの? ( 縋る手がずるりと落ちる。 手に残るのは冷たさ、熱の無い体。冬の冷気にそれは一段と冷たかった。 ) 必要だって思ったわ。友達には絶対必要だって。 でも、判らない。余計な事をしたのかもしれない。 少なくとも私はそう思ってる。 薬どころか毒だったんじゃないかって――。 ( くしゃくしゃに顔を歪めるが涙は一滴も流れることはなった。理解しているのだ、涙を流す資格は無い。ああ、でも、後悔する資格も無いか――。それでも後悔の念を羅列するのだ。 ああ、時間よ戻れ。 ) もぅ… 戻れない。 きっと、友達との関係は。 この現実がいつか後悔でなくなるのなら、私は銃を咥えて引き金を引くわ。 死んだ方がマシよ……。   [Sun 18 Dec 2005 03:16:29]
ヴェルセリオス > ・・・・・以前の、元気な時の貴女しか知らないが故に・・・・解ったのかもしれません(何があったのか、いまだ語られぬが故に解るはずも無い。しかし、あの顔は些細な思い込みや、ちょっとやそっとの心労で出来る顔ではない。「眼が死んでいる」と言うのがどういうことか、初めて目の当たりにした。心が死に瀕しているとき、目は本当に死ぬのだと) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(何も言わず、どうしようの連呼とともに加えられるゆさぶりを甘んじて受ける。踏ん張って抵抗するのはたやすかったけれど、今はされるがままに、落ち着くのを待とうと冷静に結論が出せたから。相当大事のようだが、やっと氷山の一角が見えてきたばかり。ようやく意味を含んだ言葉が出てくれば、その終わりを待って、口を開いた)・・・・・・・・・・私は以前、後悔をしないために行動しました。しかし、その結果は新たなる公開を生むだけでした。ですが、私は今は、そのことを後悔はしていません。何故なら、そうしなかった場合の、もう一つの未来を見ることは出来ないからです。だから、余程、絵に描いたような事が結果として訪れない限り、後悔は常に付きまとうのです。友人を裏儀tぅ多との事ですが、貴女のことです。それは彼女にとって必要だったのでは無いですか?その様子からすると、死ぬほど苦い薬だったようですが・・・・・なに、気にすることはありません。子供は必要なものでも、苦い薬を飲みたがらないものです(自分でも驚くほど冷静だ。先ほどの敵意交じりの不快感は何処へやら。”そう簡単に気持ちは切り替わらない”。先ほど自分で言った言葉が頭をよぎる。やはり自分が人間では無いからか。そうは思うが、それが自分である以上どうしようもない。すぐに完結したこの想いが、表に出る事はなかった) [Sun 18 Dec 2005 03:03:42]
ヒルダ > …… そう。参ったわね、次に恋人と顔あわせたとき誤魔化せそうに無いわ。 ( 鞄から手鏡を取り出すと、そこにはああ、酷いツラが映ってる。この世の不幸を全部背負い込んで苦労してますっていう顔が。 それが余計に気に食わない、思わずその鏡を地面に投げつけてやりたくなった。 ) 大して顔をあわせた事の無い貴女でそこまで判るんなら、毎日顔を合わせてる相手にはもっと判っちゃうわね。 ああ、ほんと。参ったわ、  …どうしよう。 ( 魔女の顔がその言葉と同時に―― みるみる内に罪悪と、後悔に塗れる。追い縋るようにヴェルセリオスの服を掴むと、震えた唇から何度も何度も ) ね どうしよう。 どうしよう、 ねえ。どうしよう、ねえ  ねえ どうしよう どうしよう どうしよう、 私、 どうしよう……。 ( 壊れたオルゴールのようにその言葉を繰り返す。 ) 友達ね。裏切ったの、傷つけたの。 取り返しの付かないことをしたの。 でも私悪くない、悪く無いわ。だって頑張ったもの、精一杯やったもの。いいえ、全部私がいけないの。 田舎出の三流魔女が図に乗るからこうなるんだわ。 でも、後悔するぐらいなら最初からやるなッて話よね。その暇でもっと努力しろッて。ええ、良く判ってる、判ってる。 でもどうしよう …っ。 ( 一気に溢れ出した言葉はつながりも無く、突拍子も無く。頭に浮かんだ言葉をそのまま垂れ流すかのようだった。 ) [Sun 18 Dec 2005 02:48:53]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・(今にも戦いを始めそうなほど、半ば敵意を込めたような目で睨んでいた。気持ち悪い、でもなんとかしたい。でも何をしていいか皆目見当もつかない。最悪殴って大人しくさせて、とりあえず病院か魔女ギルドに放り込もうかと思った。しかし、その機会は、ヒルダの本音と共に失われた。少なくとも、今はそう思えた)・・・・・・・・・・・・・大して顔をあわせたことの無い、私が言うのも難ですが・・・・・・下手だと、思います。・・・・・・・・勘違いしないで下さい。さっきまでの素振りは、ある意味完璧でした。あの亡霊のような顔を見ていなければ、「何か変ですね」と思うだけで、完全にごまかされていた可能性も否定できません。・・・・それだけの、あなたの努力を持ってしても覆い切れないもの・・・・・・・・一体、何があったというのですか?(敵意は消えた。不快感も消えた。そして変わりに、先ほどの感覚の答えが浮かんできた。「仮面」だ。自分はかつて仮面をかぶって生きていた。物理的な仮面と、精神的な仮面。形は違えど、己を隠して、しかしながら人の顔をして生きることは同じだ。それが自分の中で重なったのだろう。おかしな論理かも知れぬ。だが、自分の中で、自分の心がそう感じた自分の考えだ。他人がどう感じようと、それは関係ないのである) [Sun 18 Dec 2005 02:36:13]
ヒルダ > ダメよヴェル。眉顰めたりしちゃ。 結構しわになり易いんだから。 ( めー、なんて言う。 そのまま不自然な微笑を浮かべ、後ろに手を組んだままヴェルセリオスの周りを歩き出す。 ) んん……… 可笑しなこと言うのねえヴェルったら。まるで私が変になっちゃったみたいな口ぶり。 頭なんて打ってないし、そんな薬なんて吸ってないよ。 あッ、吸い込むって言えば聞いた?今居住区を占領してる蔓!ガス吹くんだって、怖いわねー。 何人か倒れたらしいよ? ( ――そのまま一周して元の場所にとん、と立つと。 溜息を一つ漏らす。   ……… 誤魔化せるわけが無い。何やったって私は上手く行かないんだから。もう一度ヴェルセリオスへと向ける視線は、元に戻っていた。さっきの、死んだ魚のような面に。 ) ……ヴェル。私って   演技下手かなあ? ( そして疲れたような微笑をふっと漏らすんだ。 )  [Sun 18 Dec 2005 02:26:48]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・(思わず眉を顰めてしまったのが、自分でもはっきりと解った。間違いなく目の前にいるのは「あのヒルダ」なのに、何だろうこの不快感は。私のことを見ているけど、私を見ていない――――亡霊のように見えたさっきの様子からまるで変わらず、ただ「反応しているだけ」にしか見えなかった。が)・・・・・・・・・・止めて下さい。頭でも打ちましたか?それとも悪い薬でも間違って吸い込みましたか?「全部終ったからゆっくり出来る」?そんな人間があんな顔などするはずがありません(不快感を通り越して気持ちが悪くなってくる。しかしその半面、なぜこうも関わるのかと自分をいぶかしむ気持ちもあった。どうだっていいではないか。他人は他人自分は自分。係わり合いになる必要は無いと。しかし、頭の片隅に引っかかった既視感を拭い去れないでいた。今のヒルダの、何にそれを感じているのか?それも、今この場で見切りを付けられない原因であった) [Sun 18 Dec 2005 02:15:53]
ヒルダ > なによぅ。私が幽霊とでも言いたいのー? ほら良く見てよ、ちゃーんと足付いてるじゃない。 ( ほらぁ、とスカートを少し捲り、地に足を付いてる様子を見せた。 清々しいまでの表情は、先ほどとのギャップのせいで余計に可笑しく見えるか。 手を離すとスカートはすとんと重力に引かれて落ち、その手を後ろに組んで自分より少し背の高い相手を見る。 ) あぁ、あの時はビックリしたわ。行き成りなんだもの。 でも…… ( そっと耳元に口を近づけ、熱を吹きかけながら囁く。 ) ……上手かったよ、ヴェル。 ( それが離れる時にはまるで子供みたいな悪戯っぽい笑顔に変わって。くすくすと笑い声を漏らした。 ) んー? そぉーねぇ。まぁ色々よ。色々っ。 でも全部終わっちゃったから、もう暫くはのんびり出来るかなーなんて。 あ、心配してくれたのなら有難うね?私は平気、見ての通り元気でしょ? ( ふふんと胸を張る。 ) [Sun 18 Dec 2005 02:07:14]
ヴェルセリオス > ・・・・・何があったのですか?もしかして・・・・あの時、吸いすぎたのでしょうか。・・・自分で言っておいてなんですが、そんな簡単な問題にはお見受けできませんが(血が足りないなら、食べて寝てればそのうち直る。そんな問題で済めばいいなぁ、なんて自分でも期待して無い期待を込めてみた、のだが) [Sun 18 Dec 2005 02:00:02]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・どうやら、抱え上げられたところを見ると、まだ生きてはいらっしゃるようですね。とりあえずは安心致しました(この時代にそんな者は無いが、もしテープやビデオといった物があれば、間違いなくこう思ったろう「行動を”再生している”ようだ」と。目の前にいる野田枯れかは正しく認識している。しかも、恥ずかしいことに口の隣についていたものまで掬って食べられた。さっきまでの様子は何処にも無い。そう、どこにもないのだ。まるでカルタを裏返したかのように綺麗さっぱり。人間の心はそんなに簡単に変われはしないはずだ。(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・) [Sun 18 Dec 2005 01:57:28]
ヒルダ > ( 多分、恐らく。そのヴェルセリオスの認識は大きく外れたものではない。 生きているかどうか怪しいものだし、今の自分あ未練がましく彷徨う霊魂と大差の無い存在だったから。 二度の呼び掛けにも反応は無く、硬いブーツの音が軽快に前へ前へと進む。だから、簡単に抱え上げられてしまうのだろう。何せ今のこの魔女の眼には何も映っていないのだから。 ) …………。 ( 浮遊感を感じ、気が付いたときには自分はわき道に居て。 目の前には…… いつの間にかヴェルセリオスが居る。 暫し魔女の表情は固まるだろう。まるで今目の前に居る人物が誰なのか考えるように。そして不意に口をにっこりと微笑ませた。 ) ……………… あら、 ヴェルじゃないっ。 どうしたのー、こんなところで。奇遇ねえ? でも、お口にお弁当付いてるわよん? ( 指先ですい、とヴェルセリオスの唇を拭い、それを舐めた。 ――明らかに不自然な、微笑だと感じるだろう。機械的な表情だと。 ) [Sun 18 Dec 2005 01:49:46]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・ふご(対してこちらが発したのは、なんとも間抜けな声が一つ。ちょうど食べ物を頬ばった時に目に飛び込んだのだ。仕方ないじゃないと内心誰かに言い訳して。しかし、一瞬人違いだと本気で思ったのも事実。「その手のもの」が平気でいるのがヴェイドスだ。何を隠そう自分もその一部。故に本気で、死んだ彼女の霊が未練で彷徨っているのではと思った)・・・・・・・・・・・ヒルダ様。ヒルダ様(横から回り込んで、明らかに視界に入るような位置から、二度名前を呼ぶ。それでも反応が無ければ、とりあえず身体に腕でも回して抱え上げてわき道に場所を移そうとする) [Sun 18 Dec 2005 01:40:03]
ヒルダ > ( 病院から真っ直ぐ魔女ギルドの方角に向かう女が、横丁の人並みの合間を縫うように歩いく。とても、早足で。 周りの風景など眼に入ってない。 何も見えてない。 ただ体が帰り道を覚えているように歩く、歩く、歩く。 目の前を一瞬塞ぐ芸人には嘲笑すら返す事無く、一瞥もせず。まるで障害物を避けるようにするりと抜けた。 見知った姿だと掛けられる知り合いの声も聞こえない。 丁度それは貴女の向こう側からやってくるだろう。貴女に気付くことも無く――。 ) [Sun 18 Dec 2005 01:35:20]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( 人影の合間に。 )』 [Sun 18 Dec 2005 01:30:03]
ヴェルセリオス > ・・・・・・お、おお・・・・・・・・・おー・・・・・・(その探している相手が、人生のとんでもない荒波にもまれていることなど露知らず、ヴェルセリオスにとっては急ぐことでもないので、この寒空の中でも頑張る芸人の芸に驚嘆していたりした。吸血鬼だろうと人間だろうと、凄いものは、凄い。ぱちぱち、と軽く手を叩いたりもしてしまうわけで)・・・・・・あら、これは中々・・・・・でも少々後味がしつこいのが難点ですか・・・・・・(面白かったりすればおひねりも放る。人が集まるところには店も出る。季節柄暖かいものが多く、適当にそこらの屋台でものを買って食べたり。最近ずっとしかめっ面ばかり指摘た様な気がする。例の植物が工房まで着たらどうしよう、なんて事をなんとなーく考えながら、一応ヒルダを探しつつ芸能横丁を歩くのでした) [Sun 18 Dec 2005 01:30:02]
ヴェルセリオス > ・・・今日は既に店じまいしたか、そもそも今日は店を構えていないか・・・・このような気候では、どちらにせよ無理の無い話ですか(探している彼女は占い師だ。身体が温まるような要素は一つも無い。生憎と暖めなければ冷たいままの身体を持つものとしては、冬の寒さがどれほど辛いかは今ひとつよく解らなかったが――――簡単に無視できるものではないことだけは知っていた) [Sun 18 Dec 2005 01:18:20]
ヴェルセリオス > (うだるような暑さの夏も、雪降り積もる冬の最中でも、様々な芸を持つものが己と芸を誇示しあう、ここは誰が呼んだか芸能横丁。さて、ここに着たのは芸を見るためではない。とある人を探してなのだが――――) [Sun 18 Dec 2005 01:15:27]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『・・・・・・ふむ・・』 [Sun 18 Dec 2005 01:13:41]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 [Thu 15 Dec 2005 22:08:29]
ライティ > まあ良いや、後で考えよう。(うん。と一人納得し、とりあえず他の人のも見て回ろうと歩き出し) [Thu 15 Dec 2005 22:08:26]
ライティ > …あー。でもな。下手に無駄遣いしくないし……でも、外套脱ぐと寒いし(ぶつぶつと呟きつつ横丁を歩いているのは、はたからみれば奇妙としか言いようが無くて通りかかる人が時折視線を向けているが、当の本人は気づいた様子は無い) [Thu 15 Dec 2005 22:05:05]
ライティ > (お客が去るのを待ってからおひねりを拾い上げ、缶の中身も確認する。)うん、そこそこだ。(満足げに笑うと、しっかりとしまって外套を羽織る。)そのうち、歌うとき用になにか敷物買おうかな…(そろそろ寒くなってきた。安物ならばそんなに高くは無いと思うし……。そんな事を思いながら横丁へと出て) [Thu 15 Dec 2005 21:56:43]
ライティ > 金の瞳の子よ。暗き天に輝く其れは 無限の夢を生み出すだろう。其れを見つめ、無限の未来を生み出すがいい。其は 未来を作る一人の子なのだから……(歌い終えると、リュートから静かに手を離しゆっくりと瞼を開ける。)ご清聴、有り難うございました(客に向けて微笑むと深々と礼をする) [Thu 15 Dec 2005 21:49:37]
ライティ > 時折、無邪気に笑い目を細めるその姿。想い馳せるは遠く――。(もとは昨日の会話の事――。まあ、それっぽく脚色はしているが……聞く人が聞けばおそらく分かってしまうだろう。それでも、思いついたのだから仕方ないと一人納得)どことも知れぬ、幻想の世界か……それとも、夜を明るく照らす月へか…… [Thu 15 Dec 2005 21:41:35]
ライティ > (賑やかな横丁の隅、リュートを弾きながら詩歌を歌う少年が一人。今回は純粋に稼ぎに来ている)遥か遠くにある輝き見つめ、金の瞳は何を思う?(静かに紡がれる歌。横丁の喧騒は既に耳に入らず。) [Thu 15 Dec 2005 21:33:00]
お知らせ > ライティさんが来ました。 『其は静かな場所に佇みて――(一人の吟遊詩人から発せられる、歌声)』 [Thu 15 Dec 2005 21:27:39]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『早くしおれてしまいます様に…(願ってみた。)』 [Thu 15 Dec 2005 21:06:48]
レェナ > んー…(いっそチケットを値下げしてみるとか。団員には少々怒られそうだが家にいられず気が気でない人たちも安く舞台を見れたらほんの少しでも気が休まるのではないかと思ったり。)でも…それど頃じゃないって言われたらどうしようもないのですよねェ(チケット販売の際さっきいわれた事を思い出してため息。結局安くても大して代わらないかもと。それではこちらがただ大損をして公演が成り立たないわけで…)どうしたらいいのでしょうねェ…(もう後は一刻も早く豆の木撤去をしてもらう事を願うしかない。) [Thu 15 Dec 2005 21:03:50]
レェナ > (大体アレは何なのだと小さい八つ当たり。蔓なら蔓らしくジャックの豆の木にでもなってくれれば良いのにと投げやりに思う。)そうしたら皆でよじ登って巨人から金の卵を産む鶏掻っ攫ってやる事もできますのに…(でもどう見ても天に上るように生えてないのだからジャックの豆の木ではないのかとため息をついて。迷惑なだけで役に立たないのではどうしょうもない蔓だと投げやりに思ったり。)本当…迷惑この上ないです…(このままでは住民も自分達公演もよろしくない状況。何とかならないものかと看板の横でぼけぇっとした顔で考え込む。) [Thu 15 Dec 2005 20:56:54]
レェナ > (団員も自分も住まいは金銭的余裕は無く、居住区なんかで住むことなんてできない。そのお陰か自分達は助かってはいるけど、この状況はあまりにも思わしくない。)…―――はぁ…(チケットを持ったまま寒い街頭にへたれこんでため息。せっかくの公演も自然災害の波に呑まれてしまいそうなのが心苦しい。)…順調でしたのに…(だがやるからには今日も幕は開けなければならない。それがお客さんがいなかろうとも。)…こんなときですしね、少しでも見にきてくてくれるお客様に感謝せねばです…(寒さに軽く身震いしながらも今日の公演に向かうやる気を奮い起こさせるように自分へと言い聞かせる。) [Thu 15 Dec 2005 20:48:41]
レェナ > …―――(微笑みのない不景気な顔。そんな顔で看板の横に立つのはとっても良くないって事は分かっている。分かってはいるけど表情は浮かない様子のまま、ただ人の行き交う道を見る。)…―――むぅ…大迷惑ですね…(ポツリ呟く。通りの人々の話題は居住区のアレで持ちきり。演劇やら舞台やらどころでなく非難したり野次馬に行ったり、撤去したり…)お陰でこっちは大迷惑です…(アレの出現からお客の入りは思わしくなく。二次被害のようなものが来ているようだ。) [Thu 15 Dec 2005 20:42:15]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(むすっとして。)』 [Thu 15 Dec 2005 20:36:56]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(考えて、莫迦な想像は舞台の座席に置いて)』 [Thu 15 Dec 2005 00:02:43]
リッカ > (早く、一緒に此処に来る日がくればいいのに、ッて――) [Thu 15 Dec 2005 00:02:12]
リッカ > (一瞬)―――……あ、あははッ(トモダチの顔が、過ぎったンだ――)……つまんねーし、帰ろう帰ろうッとぉー。(だから、そンな莫迦な想像は振り切って、小麦色は立ち上がる) [Thu 15 Dec 2005 00:01:47]
リッカ > (此処のところ、芸能横丁だけじゃなくて―――結構、街中の其処彼処で見掛けるポスター。其の劇のようで、何だか得した気もした。)―――…………、吸血鬼。(白くッて、目が赤くて――皆美人だッて聞いた。男もオンナも。)       綺麗だけど、すっげー怖いしィ、モノホン見てみたいーッていうかー?(きっと、イイ色が見える。黒かな、赤かな、―――不思議と、想像するだけじゃァ怖いとも感じないのは、他人事、そンな感覚。)   血、吸われたら吸血鬼になるンだっけ?(よく知らないけれど。少し、噂とか、本で読んだ程度。この町は吸血鬼が多い街だとか、聞くけれど―――)……白い肌に、赤い、    眼。(もう一度、其の容貌を口にして――)  ……、(少し、首をかしげた)(舞台の上の歌い手は、お構い無しに切ない恋歌を) [Wed 14 Dec 2005 23:41:41]
リッカ > (くしゃくしゃになった手紙。何でもポケットに突っ込む小麦色は、そンな手紙を引っ張りだして――)…………吸血鬼、ねー。(眺めた。舞台の前の、座席。次の出し物は歌のよう――舞台を見もせず、歌も聞き流す程度で。きっと、舞台の上の歌い手には失礼極まりない客。)(そンなのはお構いなしだけれど)―――……、(へろ)(緩い笑み浮かべた)(劇団の劇が面白いか如何か、は兎角――誘ってもらえたコトが嬉しくッて。仕方無いンだ。)               つまんないと思ってたトコ、だしー。(可愛い文字が躍る便箋をもう一度眺めて、約束の日が早く来ればいいのにッて、願うンだ)(―――ガラガラの座席の中、最前列のド真ン中に腰掛けて。) [Wed 14 Dec 2005 23:36:49]
リッカ > (眺め、てた)―――つまんねー。つまんねー、ちょーつまんねー。(ヘタ糞な、芸人のコント。小さな芝居みたいだけれど、何だろう。下手だった)(本当 の 色 が見えない)―――、この(ごそり)(ポケット漁って、取り出したのは一通の手紙)…舞台は面白いとイイなー。(色んなところで最近見かける劇団の舞台。其れに一緒に行こう、ッて―――誘ってくれた、白いトモダチからの手紙。) [Wed 14 Dec 2005 23:31:10]
リッカ > (いつもより人通りの少ない芸能横丁。其処にある舞台をいつも見に来てた。音楽とか、大道芸とか―――代わる代わるの見世物に、色を探してた。)(だから、今日はいつもより少ないお客さんの中、小麦色は長いマフラーを巻いて、ぼんやり舞台を) [Wed 14 Dec 2005 23:22:36]
リッカ > (どんどこ広がってる、らしい)―――そンなの関係ないしィー…とか、今回は言えなさげー?(一応、小麦色の家は居住区、ホワイティアじゃァ無いけれど。ねェ、直ぐ近くまで近付いているッて、恐怖。其れは何よりも、絶望的ッて知ってる?)―――………でも、まァ、金と命あれば其れでいーじゃん。(だから、小麦色は全財産、ポッケに入れて。擦られたッて文句言えやしない。)(でも、家に於いてて、蔦に絡まれても困っちゃうもの。) [Wed 14 Dec 2005 23:19:37]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『(非難区域―――)』 [Wed 14 Dec 2005 23:16:55]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 14 Dec 2005 20:19:29]
ガングル > (むしろ、この蔦に首謀者があると云うならその人をこそ恨むだろう。) (なんて事を、)     (ッて。) [Wed 14 Dec 2005 20:19:28]
ガングル >          …。 (貧しいホワイティアの青年は、) …………。 (それでも、「ざまあみろ」ッて思えなかった。) [Wed 14 Dec 2005 20:18:36]
ガングル > …。 (ホワイティアは寒さに強い人種と云われる。けれども其れはただ、世界的に見たときに北の方に多く分布しているから そうだ と云うだけで…。) (ブラティリアでも、真冬を路地で過ごす人だっているンだ。)      …、 (居住区の人間が、暖炉や防寒具に甘えて暮らしている人間が、) (突然外に放り出されたのだ。) …。 (受け入れはされてるって聞くけど、) [Wed 14 Dec 2005 20:18:08]
ガングル > イベン ト 総 潰れ …、 しちゃ う のかな…。 (蔦に潰されるのは家だけじゃないのか。) (何時終わるのだろう? 解決法は? 原因は? ホワイティアたちの生活は誰がどのように保証してくれるのだ、この寒い季節に?) ………。 (いつもより疎らな雑踏に混じりながら、) …俺が 思っても、 …。 (何にもならないって知ってるけど。) [Wed 14 Dec 2005 20:12:54]
ガングル > (芸を見て楽しむ余裕なんて無いンだろう。比較的裕福な人々の多い白人種だ、「金を落としてくれる客が…」とか何とか、嘆く声はテントの中にもあった。) (青年は其れを否定出来ないで居る。 儲けが減った。明らかに減った。) …。ハァ。 (溜息が出るくらいだ。 本当に。)      (聖誕祭が近い。 劇だって一杯行われる予定だ。それで賑うし、稼ぎ時なのに。) (家という一財産を潰された人たちは、憎たらしいクリスマスツリーに恐れながら年を越すのだろう。) [Wed 14 Dec 2005 20:02:35]
ガングル > (人の通りは多くて少なく、) (そして、何と無く感じられるのは、)        (肌の白い人が居ないッて事だ。) [Wed 14 Dec 2005 19:57:07]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 14 Dec 2005 19:54:55]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Wed 14 Dec 2005 04:03:48]
デュラハン > (立て掛けたステッキを手に取ると、シルクハットの鍔を掴み深く被って。)まぁ・・・・時間を掛ければ元に戻るでしょうし。(独り言を呟くと、壁から道の方へ体の向きを変えて。何事も無かったかのように歩き始めた。) [Wed 14 Dec 2005 04:03:46]
デュラハン > (俗に言うヤ○ザキックみたいな感じで左足を壁に付けて。そのまま壁を擦る様に足の裏を動かす。石材を擦る時に出る独特の音が鳴って)んー・・・・、やはりまだ出来ないですね。(足を下ろすと肩をすくめて。力が回復していれば足が動かないはずだったのだが、まだまだ時間が足りないと言うことなのだろうか。)(今の姿を誰かが見ていたら、どんな感想を漏らすのだろうか?ふと、そんな事が思いついて。)まぁ、どうでもいい事ですね。(変な行動ではあったが、深く追求されるようなことでも無いだろと考える。) [Wed 14 Dec 2005 03:55:26]
デュラハン > (件の事件は自身の新しい住処を探すのにも影響を及ぼすかもしれない。そんなことを思いながら横丁の表通りから脇道へと入って。)・・・・・。(普段から帰路に使っている細い路地の途中、何か思いついたのか足を止めて。その視線を左手の壁に向ける。)回復はしてきましたし・・・・・。(この世界に召還された時より力は戻っている。ただ、失った能力に関しては実際にやってみないとわからないもので。)やってみますか。(右手に持ったステッキを壁に立てかけて。) [Wed 14 Dec 2005 03:43:43]
デュラハン > (奇術師の仕事を終えてフラフラと進むのは帰路。)今日はお客さんが少ないですね。(ポツリ呟いて。数刻前までは賑わっていた芸能横丁だが、今は片づけを終えて同じく帰路に着く演者か酔っ払いくらいしかいなくて。男の服装は目に付きやすいかもしれない。)まぁ、変な蔓が暴れている言いますからね。(それが本当に原因かどうかは分からないが、多少なりとも関係はあると思って。最近起きた居住区を大々的に巻き込んでいる事件の最中、こんな場所で出し物を楽しもうという気持ちも湧かないのは当然のことだろう。) [Wed 14 Dec 2005 03:35:09]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『人の流れはちらほらと』 [Wed 14 Dec 2005 03:25:43]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(今日もそこそこで、舞台へと帰る。)』 [Tue 13 Dec 2005 20:52:34]
レェナ > (寒さに麻痺をした指先に息をかけ。少しでも血が通うように熱を送る。)…よしっ、頑張るぞっ(ぐっと手を握り締めて。そろそろ中盤を迎えるシーズン公演のために寒さも跳ね除ける思いで頑張ろうと心に決める。今のところ並々の評判と言ったところか。緩やかなれど右上がりで順調な売り上げを見せている。後は最終日まで今まで以上に頑張るしかないのだ。)まだいけるっ…はずっ!(自分に言い聞かせて。凍った体を無理に動かせばまた足早に通る人々に声をかけ始めよう。) [Tue 13 Dec 2005 20:51:23]
レェナ > (しかも寒い日はお客さんの財布の紐が固い。さっさと家に帰りたいのだろう。声をかけても止まることなく。言う事は「急いでるから」とか何とか。寒いのはある意味営業妨害だとこの気候に文句をつけたい。)このままだと望み薄ですねェ…(感覚のない手が握ったチケットをみて呟く。それでも今日の舞台の幕は開くのだ。妥協は許されない。)お客さん0人だけはなんとしてでも免れなければ…(頑張れ、自分っ)(そう、やる気をはやしたてようか。) [Tue 13 Dec 2005 20:43:03]
レェナ > こう寒いと気分まで萎えちゃいますね…(しょぼくれたようにポツリとこぼす不満。こうして外に出なくてはいけないのだから、世の中は外にいても暖かい方法を開発していくべきだと他人任せに思う。自分では着込むぐらいが精一杯だからと白くかわるため息をつく。)…指の感覚が無くってチケットの枚数すら数えられないですよ…(これじゃどうせ動きにくい事に変わりないのだから手袋でもつけたほうが暖かい分ましだとかじかんだ手を見て呟く。) [Tue 13 Dec 2005 20:37:16]
レェナ > (夜公演前のチケット販売。街頭に立って道行く人に今日も声をかけてはチケットを売り込もうか。)…――うぅ…寒っ(かじかむ手をさすりながら小さく声を漏らす。流石に冬本番か。上着を着てても寒いことに変わりなく、足は寒さで感覚がなくなってしまった気がする。肩を軽く震わせながらもその場に立って、同じように寒そうに道を早足で行く人々に一生懸命笑顔で話しかける。) [Tue 13 Dec 2005 20:32:34]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(チケットを持って。)』 [Tue 13 Dec 2005 20:26:53]
お知らせ > リリーさんが退室されました。 [Tue 13 Dec 2005 12:17:34]
リリー > 素敵。素敵っ。 ( 綺麗で華やかで 真白な世界。 ――きゃィきゃィ声上げて、はしゃいで 駆け回った。   ――…綺麗な世界の裏の 真黒な世界なんて 知らない。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:17:32]
リリー > いいな。いいなあ。 ニコニコしてたらみンなに   …いい子いい子してもらえるんだあ。 ( 間違った解釈。 ―― そうしている内に 賑わいの場所へと足を踏み入れて。 綺麗な、華やかな世界。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:16:30]
リリー > うン。…うン。 ここで寝てる方がわるいもン。 リリ、知ィらない。 ( ちょっと怖くなったから、 やや早足。 賑う声のする方へ てとてと、 足音が響く。 )  ここはどこっ?きれいな服着てニコニコして、 …ここはおとぎ話の国? ( そンな芸子の裏事情なんて知らないから、 ) [Tue 13 Dec 2005 12:15:11]
リリー > ――――――…  ッた 。 ( ぴょン、と跳んで。 地面に着地した足は ぐにゃり、 奇妙な感触。 )  うえ――…       なンか、踏んじゃった。 ( 猫だったら嫌だあ、 とか。 恐る恐る 足退けた先に在ったのは 人の形をした何か。 ) [Tue 13 Dec 2005 12:12:31]
リリー > おちたッ かれたッ きえたッ ... すったこらさッさ 駆け去ったあ―――  …♪ ( 賑う事を知らない、芸能横丁の裏通り。 )  すったすった、とっと ――…♪ ( 調子外れな童謡が静寂に響く。 ―――作詞作曲私。なンて付け足しながら、 ) [Tue 13 Dec 2005 12:09:25]
お知らせ > リリーさんが来ました。 [Tue 13 Dec 2005 12:06:40]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Mon 12 Dec 2005 20:21:13]
ガングル > …………、発声 は  … 出来る な ……。 (肩を薄く上下させた暑い躯、) (次は其処からあたたかい声を腹から吐き出す練習。)      (テントの裏。) [Mon 12 Dec 2005 20:21:12]
ガングル > (剣を真っ直ぐ振り下ろせなくなった。) …。 (今日は、此処まで。) ………。 (だらりと下げた腕は暫らく動かないのだろう。)    … あ、 あ。 (低い声が確かめるように零れた。) [Mon 12 Dec 2005 20:19:49]
ガングル >             (…ぶン、と空を斬る音がした。)    …… あ ぁ ぁぁぁ…、 (駄目だ。 ぎしぎし五月蝿い腕を下ろして、やっと構えを解いた。) [Mon 12 Dec 2005 20:17:29]
ガングル > (斬れなくて良い。斬った様に見えれば良い。)     …  ……、     …、 (宙に浮かぶ白色だけが、呼吸をしているのだと解る。 同じ大きさで、同じ濃さの。ふわ、ふわ、と吐き出されて溶ける。) [Mon 12 Dec 2005 20:16:26]
ガングル > (頬はすっかり風邪気味の人よりも赤く。)     (ぐじッ、たまに鼻を啜りながら、腕は同じ動作を繰り返す。 足が ギシ、ギシ、 と呻いた。) (剣士の真似事、でも斬る訳ではないから、)      (ぴた、と止めなければならない。) [Mon 12 Dec 2005 20:13:35]
ガングル > ――… は ー…   、 …    ッ ふ ……、 (白く白く息が立ち上った。良く見れば、身体からもうっすらと湯気。) (テントの裏。錘の付いた練習用の剣を何度も、ゆっくりゆっくりゆっくり…動かす。) [Mon 12 Dec 2005 20:08:22]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Mon 12 Dec 2005 20:04:15]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『( ―― 一緒に帰ろう。 )』 [Sat 10 Dec 2005 18:23:23]
ヒルダ > ( 私は彼女には謝らない。 ごめんなさいだなんて今更言って良い言葉じゃ無いから。言葉だけではなく、態度で彼女に示すべきだろう。 ――だからそっと呟くのだ ”有難う” とだけ。 まだ問題は解決した訳ではないし、漸く顔を上げる気になったに過ぎない。 先ずはこのぼろぼろの身形を何とかしにいこうか。 久しぶりにきちんとした食事をとって、久しぶりにお風呂に入って。 そうすればきっともう少し気分もさっぱりするだろう。 そうしたら、冷静に落ち着いてクーンともっと話し合うことが出来るかもしれない。 ――何より、これから一つの試練に挑む私の体が弱っていたりしてはいけないから。 ) [Sat 10 Dec 2005 18:21:21]
ヒルダ > ( 離れる体に、尚も追い縋りたいと願う強請るような表情を見せた。 ――甘えである。鏡を持ってきてヒルダ自身に見せてやったらきっと怒ってその鏡を自分で叩き割ってしまいそうなくらいな避けない表情である。 ) ……………… 。 ( 辛辣な言葉の雨。本当に肌に、心に突き刺さってしまいそうなくらい鋭く。 脳が麻痺してそれを感覚として認識しないように逃げるのを必死で堪えながら、私は唇を噛む。 ――これも自惚れのせいだから。 ) ……そう、よ。 何とかしなきゃいけない。自分の尻拭いは自分でやらなくちゃいけない。 へこたれちゃいけない。 頑張らなきゃ。 立たなくちゃ いけない 。 ( 少しずつ、恐る恐るではあるがクーンに縋る手が離れていく。まるで歩きを覚えた幼児が親の手から離れようとするかのように。 腰に力を入れて、手で支えながらゆっくりとゆっくりと立ち上がろうとする。俯いた表情はそのままだけど、きっと背の低い貴女からは丸見えなんだろう。 袖口で顔を拭い、汚れや涙をふき取る。 ) いつもと同じよ。 貴女が……背中を支えてくれるのを期待してたの。 やるべき事は最初から変わってない。例え信頼の仲が壊れようと、私はやらなくちゃいけない。 ( ――顔を僅かに上げた。 ) [Sat 10 Dec 2005 17:05:36]
クーン > (―――まあ、そんな事だろうとは、思った。仔細に一部違ったところはあったが、誤差の範囲内で大方の部分が予想通り。呼吸一つ分の間を空けて、抱きしめた腕に一度、力を込めてから―― 突き放した。)  ……まず、貴女が一番最初に間違えたところ。それは、私に頼らなかった事です。 最初から全て私任せにしようとせず、自分の出来る限りの範囲で解決しようとした姿勢は褒めますが、自分の力だけでどうにもならなくなったとき、私より先に悪魔の召還に頼ったというのが、とても残念でなりません。(要するに――彼女は、私よりもそこいらの悪魔のほうが有能であると、そう判断したという意味に他ならないからだ。)  ……まあ、起きてしまったことについては、仕方ありません。 私がいくら貴女を叱ろうが、打ち据えようが、貴女がしてしまったことを無かったことにはできませんから。 では、起こしてしまった問題を、どう片付けるのかが大切でしょう? (大変なこになってしまいましたね。やっちゃいましたね。さあ、どうリカバリイするつもりなんですか?) ――貴女がそうやって頭を抱えていても、問題は解決しませんよ。 それとも、貴女か、貴女のトモダチとやらのどちらかが死んで無かったことになってしまうまで、此処でこうやっている積もりだったんですか?(眉一つ動かさず、無感情なまま重ねて告げる。――勘違いしているようなら正しておこう。私はここに、彼女を甘やかすために来たのでは、無い。) [Sat 10 Dec 2005 16:50:26]
ヒルダ > …………。 ( 言葉に詰まる。やっぱり言いたくない。 叱られる、呆れられるかもしれないから。 でも言わない訳にはいかなかった、決意したように口を開いた。 ) 色んな人に話を聞いて、色んなヒントを貰ったわ。辿り着いた答えは「その友達の過去」。 そこに何か秘密があるんじゃ無いかと私は考えたの。そこに救う手段があるんじゃないかと。 だから………… 悪魔の力を求めたわ。 ――Guarnpth-Ellh-Hellerhときよみおとめの力を。 有名な悪魔みたいね、魔女ギルドの本にも載ってたわ。 ( そこで一度溜息を吐いた。そして深呼吸を。 ) 私は友達の心の闇に触れた。それは私一人が抱えられるものじゃなかったわ。悪魔が私に求めた代償は、”その友達の心を暴いたことを友達に告白すること”。悪魔らしい代償よね、全く。 ( 自嘲気味に微笑むと、瞳に残る涙を拭った。 )  ――ねぇ、クーン。私って馬鹿よね。 二人で旅に出た最初の日にあれだけ心配して貰ったのに。 私は自惚れ屋で、愚かで …どうしよう。 ねぇ、どうしよう。 私どうしたらいい? [Sat 10 Dec 2005 16:34:34]
クーン > (彼女が考えそうな事くらいは、容易に想像がついた。大方そんなことだろうとは思っていた。だからこそ――) ……成程。 それで、その苦しんでいる友達のために、何かをしてあげたかったと。 (そのトモダチとやらの病状など、正直に言えば今の段階ではどうでもいい。問題は、そのトモダチのために、彼女が何をしたか。そこに尽きる) ……それから?(彼女の話の続きを、やんわりと促す。――まずは話を全て聞くこと。問題を論じるのなら、その後だ) [Sat 10 Dec 2005 16:24:10]
ヒルダ > ( 自分の事は自分でやる。 今、クーンは大事な時だ。だから些細な事では彼女に心配を掛けさせまいと努力してみたのにこの有様。こんな様子を晒しておいて「なんでもないの」なんて口が裂けても言える訳が無い。 マギーとしては他所に言いふらして欲しくない話だろうけど、クーンなら信頼して良い。 ) ……旅から帰ってきてすぐにね、友達に会いに行ったの。そしたら、見ないうちに明らかに様子がおかしくって。 ( ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぎ始めた。手身近に話そうとすれば手間も掛からないのだが、ちょっと複雑すぎる――。 ) その時は気が立ってたんだろうと思ってたんだけど、次に暗黒街の方で会った時―― 友達は薬に手を出してたわ。私は怒鳴って叱って、そいつを取り上げようと思った。 ……でもその時彼女が、この街のあらゆる”情報”が頭に注ぎ込まれて割れそうな程の痛と苦しみを感じている事を知ったのよ。 判るかしら、人の恨みも怒りも殺意ですら敏感に感じ取れてしまう拷問の辛さが。 ( 熟練のマジックユーザーが相手ならば説明も簡単だ。 ――時折鼻を啜りながら、説明は尚も続く。 ) [Sat 10 Dec 2005 16:11:54]
クーン > (暫し途切れる事無く続く嗚咽の声は雑踏へと紛れ、飛び交う賑やかしい喧騒に取り巻かれた中で、逆らうかのようにじっと動かず抱きしめたまま彼女の涙が止まるのを待つ。)  ……何が、あったのですか。(落ち着くよう、背中を撫でて―― 召還室の使用記録、書庫での目撃例、行方不明 ――彼女の挙動を追うに材料は溢れていたが、それを言葉に出そうとは思わない。何故なら、それは彼女から直接、聞き出すべき事であるからだ。 震える声、戸惑う彼女。 私は、落ち着いた声で囁きながら、彼女の背中を撫で続けるのだ) [Sat 10 Dec 2005 16:02:30]
ヒルダ > ( 哀しみと後悔を洗い流す涙と嗚咽は暫く続くだろう。周りを取り巻く横丁の明るさはまるでそれに気付かないように、或いは無視するかのように変わらない。 彼女は… クーンは、意地悪だけれどとても優しい。何時だってそうだ、躓いた時にこうやって此処に来てくれる。 ―――ああ、待ってたわ。クーン。貴女を此処で待ってたの。  ……小さくて、けれども優しい手の感触にやがて落ち着きを取り戻していくだろう。漸く離す顔はまだ涙でぐしゃぐしゃで時折引きつったような嗚咽を漏らすけど、虚ろだった瞳には幾分かの光を取り戻していた。 ちゃんと全部説明しなきゃ、私の事を一番に心配してくれている私の可愛い恋人に。 全部、全部。 ) …… 何処から。 何処から、 話すべきかしら。 [Sat 10 Dec 2005 15:52:25]
クーン > (占えてなど居ないであろう、その翳すだけの手は染み付いた習性のようなものだ。ひとが如何に打ちひしがれようとも、空腹を覚え眠気に誘われるように、その身体に染み付いたモノは剥がれ落ちなどしない。 ――そして、女は啜り泣き。)  ………。(見下ろす下で、涙に濡れそぼった彼女が、すがり付いてくるのを眺めながら、溜息混じりにそう、呟いた)  ……おかえりなさい、ヒルダ。(両腕を回し、すがり付く彼女の頭をそっと抱く。ゆっくりとその髪に指を通し、梳きながら、彼女が落ち着くのをじっと待つ。 ――そう、時間なんていくらでもあるのだから) [Sat 10 Dec 2005 15:43:23]
ヒルダ > ( 無意識の内に水晶に翳す手は職業柄か。但し薄汚れた指の合間から毀れる水晶の輝きは何よりも美しく、何よりも気高く、それだけに自分の体が薄汚れて見えてしまう。 相手の願い事と共にその汚れた指が僅かに握られ膝の上に落ちた。より深く頭を垂れると、黒髪で隠れた向こうから嗚咽が漏れ―― 鼻を啜る音が聞こえ――。 その指がゆっくりと貴女へと伸びる。肩へ、腰へ、縋るように伸びる。 最後に見上げた瞳から毀れだす涙を止められぬまま。彼女の前でこうして泣くのはこれで何度目だろうか。 ひきつる言葉を必死に零しながら言葉を、言葉を伝えようと――。 ) ヒルダは。 貴女が、愛した人は っ  …… 私は、此処に居ます…っ。 一度逃げ出してしまいましたが、 今は…… 貴女に縋りながらでも立ち上がろうとしています。 私は此処に居ます……ッ ( その見上げた顔を今度は貴女の体へと埋めよう。 ) ……… クーン っ……。 [Sat 10 Dec 2005 15:31:46]
クーン > 名を、ヒルダと言う。  ――――彼女は、今、どこに居るのか。 (私の愛した彼女は、どこに居るのか。) [Sat 10 Dec 2005 15:22:23]
クーン > (虚ろな視線は向けられようとせず、ただ擦り切れた残り滓のような女が、のろのろと動く。 呆けて張りを喪った顔は、何もかも忘れてしまっているかのような、そんな) ……占師なのだったら、占いを。 占いは、尋ね人を。 (膝の上に無造作に置かれた水晶玉。傷付き薄汚れた身体には不釣合いなほど綺麗なそれを手に、漸く見上げる視線。無感情に見下ろしたまま、) ――尋ね人は、私の愛人です。 髪は黒髪で長く、年齢は20代半ば。 魔女であり占師。 時折愚かではあるが、目的に対しては常に真摯であった。 (ゆるりと、噛み含めるよう一つ一つ、特徴を告げ――) [Sat 10 Dec 2005 15:21:51]
ヒルダ > ( 既に時間や日付の感覚は無い。今日が何日で何時何分なのか。酔いはそれ程までに私を狂わせてしまったのだ。 ただ―― しかし、おぼろげに蘇る記憶の中に彼女と会う約束を確かに交わしていたことを思い出す。今日がその日なのだろうか、それとも過ぎてしまったのだろうか。どちらにせよ初めてだろう、会う約束をしておきながら自室で待つわけでもなく、彼女の元へ尋ねるわけでもなく、忘れてしまってこんな所で油を売っているのは。 ) ……… わたし、 は。 ( 言葉と共に漏れる吐息が僅かに震える。 緩慢な動きでそろそろと鞄の中に手を伸ばすと中をまさぐり始めた。化粧品、本、財布、箱。 …箱、それを取り出す。傷つかぬようにちゃんと仕舞ってある水晶玉だ。その水晶を座る膝の上に置いておずおずともう一度相手を見上げた。 ) ――……… なに を。 占いますか ……。 ( 嗚呼。胸にこみ上げて来るこの感情は、嗚呼。 ) [Sat 10 Dec 2005 15:10:39]
クーン > (見つけたとき、それは既に、見るに耐えない状態だった。 ――泥に塗れ、朽木のように枯れ果てたものは、果たして今日、約束を交わした相手であったのかどうか。 陰鬱な曇り空は寒々しく、肌を刺すような風に、しかし小躯は身震いひとつもせず) ……占いはできないと? では、貴女はもう占師ではない。 占師でなければ、貴女は何か。 (問う。そこに座る貴女は一体、誰なのかを。顔を伏せる貴女は誰なのかを。 ――私の声を聞き、その上で顔をすら見ようともしない貴女は、一体誰なのかを。) [Sat 10 Dec 2005 15:02:36]
ヒルダ > ( びくりと体が反応して重々しく顔を上げる。今は―― 看板も、机も、水晶も出していない。水晶だけなら鞄の中にあるが。 私にその言葉を言うのは私が占い師だと知っている人だけだ。ヒルダの名を知っている人だけだ。 嗚呼、それは。確かに私を知っている人だ。私を良く知っている人だ。 そして、私が良く知っている人だった。 ) ……………。 ( 返事は直ぐには出ない。少しだけうろたえたような素振りと、罪悪感に塗れた瞳を返すだけ。 何か言いかけた口は再び閉じられ、耐え切れなくなった瞳が伏せられた。 ) [Sat 10 Dec 2005 14:57:38]
クーン > ―――― 占いを。 (ただ一言、そう告げた。全てを擲ち蹲る女へ、その目前に立つ姿は女の腰にすら満たぬ筈の身の丈で、確かに女を見下ろしていた。懐から取り出した懐中時計をちらりと見遣ると、時を惜しむかのように、もう一言だけ告げる) ―――占いを、 占師。(生きてはいるが、活きていない。ぴくりとも動く気配のない女、片隅に置き去られた塵屑のように打ち棄てられた女。その前に立ち阻む壁のような小躯は、それっきり女と同じく僅かにすらも動きを止めて―― 冷え切った風に吹かれた解れ髪が、寂しげに襟足で揺れた) [Sat 10 Dec 2005 14:52:51]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『 ――酷いものだ 』 [Sat 10 Dec 2005 14:44:51]
ヒルダ > ( 既に活気に満ち始めた通りの隅で、膝を抱えてはぼんやりと人の流れを見つめていた。 此処は、芸能横丁だ。鈍った脳がそう答えを返した。 だがそれだけじゃあない。ここは芸能横丁の中でも―― いや、自分にとっても特別な場所だ。占い師ヒルダがいつも店を構えている場所であり、また出会いと別れの場所でもある。 私が愛した人たちは皆此処で出会う事が出来たのだ。気分が沈んだ時、どうしようも無くなった時、自棄酒に溺れた時。 決まって私は此処に来る、此処に座る、此処で何かを待つ。 ) ……… お腹空いたなァ。 ( 人が集まる場所には屋台が並ぶものである。香ばしい匂いが空っぽの胃を刺激して小さく鳴ったが、買いに行こうとは考えない。別に懐が寂しいわけじゃあないのだが、立ち上がろうという気力が湧かないのだ。そうしてそのまま抱えた膝に顔を埋めてしまった。 ) [Sat 10 Dec 2005 14:39:45]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ここは何処だ。 )』 [Sat 10 Dec 2005 14:37:00]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Sat 10 Dec 2005 00:55:04]
レェナ > あ、はい、お気をつけて(早寝を申し付けられ撫でられればクスクス笑いながら「分かりました」と返事をするだろう。去ろうとする相手に手を振って、また今度の言葉に微笑みながら小さく頷く。その背が見えなくなれば、辺りを見回し舞台の点検でもしようかと舞台のほうへ足を向ける。) [Sat 10 Dec 2005 00:54:50]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 『また今度っ!(と、言い残して)』 [Sat 10 Dec 2005 00:50:30]
クロアス > ドーナツも良かった?(僕的にもあのドーナッツは好きだったけれど・・・そうか、そんなに好評ならばまた何か作ってこなくてはならないなと思っていたり)  皆さんで食べてください。きっとおいしいから (そう団員の方に言って。 自分はあまり長居しすぎたなと、団員さんが楽屋へと入ってゆくのを見届けて) それじゃ、用事も済んだし・・・・もうそろそろ帰るよ。レェナも疲れがたまらないように、早めに寝るんだぞ〜 (軽く撫でようとして、そして名残惜しそうにも数歩後ず去って・・・・踵を返して出入り口へと向かうだろう) [Sat 10 Dec 2005 00:49:36]
レェナ > ありがとうございますっ…何から何まですいません(嬉しそうに箱を受け取りながらぺこっと頭を下げて礼を言う。)きっとみんな大喜びですよっ(この間のドーナツも評判良かったですしと付け足しながら、キョロキョロと見回していただいた差し入れを楽屋に入ろうとした団員に話をして後の事を頼もうか。その団員も箱を手渡されればクロアス君の方にありがとうございますと頭を下げるだろう。) [Sat 10 Dec 2005 00:43:32]
クロアス > うん、戻った戻った・・・いつものレェナだね。(綺麗から可愛いと変身を終えたレェナを見て。)あ・・・と、これ差し入れだけど 団員の皆さんに分けてあげてくれないかな?(コートの中から取り出したのは紙の箱が二つ。中にはドラ焼きがたくさん入っていることだろう)  [Sat 10 Dec 2005 00:37:51]
レェナ > (こんな子で申し訳ないとしか言いようのない背後はぐりぐりと地面にデコを擦り付けて誤るしか…;)…――――よしっ(そんなまわりの気を知らないアホはすっぱりいつもの格好に戻ったようで。手伝ってくれた団員にもう一度礼をいって楽屋から出てくる。)お待たせしましたっ…(彼の前まで来れば慌ててた分ふぅっと一息ついて。) [Sat 10 Dec 2005 00:21:12]
クロアス > (なんだか言い出すのに、気が重くなってきたクロアス・・・のPL。) 夢は壊しちゃいけないし・・・すっとこのまま黙っておけばいいか。(嘘をついたという罪悪感なんてものはない。 きっと『いい嘘』だから、罪悪感がないんだと思う。嘘も方便というし・・・・・) あぁ、スミマセン・・・(スタッフの人をワタワタとよけながら、レェナが帰ってくるのを待つ。) [Sat 10 Dec 2005 00:15:21]
レェナ > (アホはまだ正義の何とかレンジャーと思ったままそれを疑いもしていない事でしょう。)は、はいっ…(返事をして、楽屋に入る。楽屋内は女の役者さん達がだいたい着替えを済ませてまったりしていた様子で、まだそんな格好をしていたのかとため息をつかれてしまった。えへへと笑って誤魔化しつつ、入り口近くにいた団員に衣装を脱ぐのを手伝ってもらう。急がなくてもいいといわれても待たせてる分急がなくてはと、ワタワタしながらウィッグをとり、縫い付けてあった背中のホックを外してもらう。そこまですればあとは自分で何とかなると礼をいい、自分の荷物のあるところまで行き慌しく着替える。) [Sat 10 Dec 2005 00:11:10]
クロアス > (別にノルマ式ではないのが僕にとっては救いの職業。自分のペースで出来るところがこの職業のいいところだと・・・・そういえばレェナには正義の味方と言っていたなと思い出して、いつ本当のことを言ったらいいかなと考えつつ) うん、あまり急がなくてもいいからね・・・?(楽屋へと向かってゆくレェナの後姿を見送って、待っている間はずっとスタッフさんの行動を観察して) [Sat 10 Dec 2005 00:04:20]
レェナ > はい、そうなんですよ(にこっとそう返して。一日公演なんかだと忙しいが長期はそこまでもないので良いなと改めて思う。)そう…ですか?(大丈夫だという相手を申し訳なさそうにみて。)あ、はいっ…で、では直ぐにサクサク着替えてきちゃいますっ…(好きだなんていわれたら恥ずかしくなって、少し俯き加減の早口でそういうとぺこっと頭を下げてすぐそこの楽屋に入ろうと足を向ける。) [Fri 9 Dec 2005 23:59:09]
クロアス > あ・・・そうなの?(目を点にして、ぽかんとした表情を浮かべて。 )そう言われると・・・セットもいちいちかたずけるの面倒だし、なるほどね (へぇと感心して再び周りのスタッフを見渡して、その通りもう忙しそうにしているスタッフは一人もいなくて、時折談笑も混じってたりする)  いや、だから大丈夫だって! サボってもばれないような仕事だし・・・・・・ノープロブレムだよ。(手を平を前で振って、そんなことないよという風に) ほら、レェナ着替えたほうがいいんじゃないの? 別にその格好のレェナも好きだけど・・・・ [Fri 9 Dec 2005 23:49:09]
レェナ > え…?あ、いえいえ…(ふと、衣装を着替える事を思い出したように自分の衣装をみる。)いえ、そうでもないですよ?公演が何度もあるぶん、大掛かりな片付けは最終日が終った後ですし…(実は荷物を片付けて掃除をしているぐらいなのでたいした事は無かったり。自分が手伝うとドジが多いため手伝わせてももらえないそんな団長…しかも団長としての仕事も結局事務的部分なのでほとんど家でやるのだとこちらも苦笑を浮かべる。)あ、でもクロアス君もお忙しいですよね…(こちらこそ無理に引きとめてしまったのではないか、こうしていたいと思うもそんな我侭で迷惑をかけてしまったのではないかと心配になる。) [Fri 9 Dec 2005 23:37:27]
クロアス > (レェナが戻ってくるのを待って、そしてぺこりと頭を下げて) ごめん、うっかりしてたけど・・・・レェナその格好でいてていいわけないよな。(まだ衣装姿のレェナを見て、引き止めて長々と話してしまった事に謝罪して。) まだ忙しいでしょ? まだまだ公演は何度もあるだろうし、団長としての仕事も大変でしょ・・・・だから、また今度 出直してくるよ (ポリポリ頬を掻いて、苦笑を一つ。 まだまだ忙しそうに動き回っている周りのスタッフさんたちを見て、なんだか気まずくなったらしくて・・・) [Fri 9 Dec 2005 23:26:12]
レェナ > そう言って貰えると凄く嬉しいです…(彼の視線の行った方をつられる様にそちらを見て。せっせと分担された仕事をするスタッフに後でちゃんと感謝しなきゃと思う。)はい、ありがとうございます(そう言って差し出された銀貨を受け取り、ちょっと待っててくださいと声をかけて腰を上げ、一番近くにいたスタッフに金庫へ持って言ってほしいと頼んでパタパタ足早に戻ってくる。) [Fri 9 Dec 2005 23:19:10]
クロアス > (僕の勝ち♪(ォィ) )その内もっともっと大きな劇団になるよ。これだけ立派な役者さんがそろっているんだから・・・・・ (振り向き、片付けを行っている団員さんたちを眺めて。その一人一人が、さっきの民衆役であったり照明係であったりするんだろうなと思いつつ) ということで、はい1000エン。(銀貨を一枚、がま口から取り出して差し出す) [Fri 9 Dec 2005 23:11:47]
レェナ > …クロアス君…(そんなに高いものでもないからその気持ちだけで充分だと思う。けどそんな風に言われちゃうと断れないじゃないですかと困ったようにしょぼくれる。そのまま観念したように小さく笑って。)…ありがとうございます…(小さく礼を述べれば1,000エンになりますと答える。) [Fri 9 Dec 2005 23:04:56]
クロアス > 違うよ。無理を言ったのは僕のほうで・・・・この前見た舞台、あれを見て次の公演には絶対に呼んでねって言ったのは僕だよ。それに、タダで見るような舞台じゃなかった お金を支払わなきゃ、それこそ役者の人たちに失礼だ (こちらも首を振って、コートから取り出したのはがま口の財布。パチンと口をあけて)・・・・で、いくら? [Fri 9 Dec 2005 22:58:41]
レェナ > すいません…(椅子に座るようにとされれば申し訳なさそうに笑って、衣装を気にしながらもう一度腰を下ろす。)え?あっ、いえ!お金なんていいですよっ!もとはうちが無理を言って来ていただいた様なものですし…来てくださっただけで本当に嬉しかったのでっ(支払おうとする相手に首を振って。) [Fri 9 Dec 2005 22:53:07]
クロアス > (首を軽く横に振って、一度息を吐いて) お礼を言うのはこっちだよ。招待してくれてありがと (座ってていいよと、レェナを肩を押さえて再び椅子に座らせようとして) あっ、よくよく考えたらお金払ってなかったね・・・・・チケットいくらだっけ?(ポンと気づいたように手を打って。探るようにコートのうちポケットを探り始めて)  [Fri 9 Dec 2005 22:46:56]
レェナ >   えっ?あっ…(声に反応して顔を上げ相手の顔を見てやっと我に返る。お呪いなんかじゃないですよォと誤魔化すように苦笑を浮かべ椅子から腰を上げる。)…――ホントですか…?ありがとうございますっ(綺麗だなんて言われなれない言葉に頬を赤く染めて、嬉しそうに微笑む。そして今度は自分が礼を言う。)あの・・・本当きてくださってありがとうございましたっ [Fri 9 Dec 2005 22:42:14]
クロアス > (教えられた場所へ行くと、そこには自分の好いている人が・・・・うずくまっていた) 何やってるんだ?レェナ 何かのおまじない? (歩み寄りながら未だ衣装姿のレェナを見て、ほうっとため息を一つ。しばらく見とれて) お疲れ様、綺麗だったよ。(と、ねぎらいの言葉をかけて) [Fri 9 Dec 2005 22:33:57]
レェナ > (ぼぉっとしているとあれやこれや反省点が頭に浮かんできて自己嫌悪の渦にはまっていくようで)…―――また人の足踏んじゃいましたし…靴が脱げそうだったですし…(すこぶるアホな失敗に思わず出るのは苦笑の表情。このままじゃシンデレラだと、どうしたら靴が脱げなくなるかうーんと悩んでみたりしながら、タオルを顔に押し付け椅子に座ったままうずくまってしまう。多分あなたが声をかけるまでは気づかないだろう;) [Fri 9 Dec 2005 22:30:12]
クロアス > あわゎ・・・(忙しそう。 皆さん頑張ってらっしゃる、手伝ってやろうかとも思ったけれど余計なことをして怒られたらひとたまりもないと、邪魔にならないように壁際を移動したり・・・・右見て左見て、小走りに通路を横切ったり。  さっきの吸血鬼役さんと婚約者役さんが仲よさそうに話していて、舞台を見た後だとその光景がなんとも滑稽で) あの、レェナ・・・・・団長さんはどちらにいらっしゃいますか? (なんか、ファンだと思われちゃうかな?とか思いながら、そのお二人に声をかけて。 場所を教えられたらレェナの場所へと向かうだろう) [Fri 9 Dec 2005 22:23:13]
レェナ > (幕内ではお片付けが始まってたり。セットの移動やら仕込みの回収やらでスタッフさんはバタバタしている。役者達は着替えに行ったり、スタッフを手伝ったり、吸血鬼役と婚約者役の人が仲良さそうに明日の公演について語ってたり。自分は一息つこうかと待ち組み用の椅子に衣装を気にしながら腰掛けてぼけぇっとしている)…―――ふぅ。 [Fri 9 Dec 2005 22:16:55]
クロアス > (その笑顔に向かって手を振って返事を返そう。 こちらもニコリと微笑んで  幕が下り、会場に灯りが戻ったとたんにお客は大勢立ち上がり、出入り口に殺到する。) うゎ・・・・・少し待ってから帰ろうっと  (少し浮かせた腰を、再び椅子に下ろして。) そうだ、折角だからレェナに会っていこうかな?(ヨイショォ!と、勢いよく立ち上がって、ぶつかったおばちゃんに怒られる。 ・・・・・・そしてざわめく会場を移動して、目指すは舞台袖へと・・・・) [Fri 9 Dec 2005 22:07:06]
レェナ > (カーテンコールになれば役者は役から自分に戻る。歌いながら、後ろの方に座っている彼のほうへ向かって満面の笑顔を見せる。歌が終わればまた緞帳が下り、今度こそ終わり。舞台裏ではお疲れ様という声が飛び交い始める。) [Fri 9 Dec 2005 21:55:14]
クロアス > ・・・・・・・。(充実したストーリーだ。面白い、感動する  ただ、ハッピーエンドではなかったところが僕にとっては初経験で、新鮮な感覚のした見せ物だった。  他の観客に混じって拍手をおくる。感動的なストーリーを演じてくれた彼らに、比例でないように全力で) あ、また出てきた。 (お隣にいたおばちゃんに聞いてカーテンコールというものを始めて知る。もう一度拍手を送って) [Fri 9 Dec 2005 21:49:11]
娘役 > (倒れこむ吸血鬼に駆け寄る娘。息も絶え絶え、最後の力で二人は舞台のメインの曲を歌う。銃の音を聞きつけた村人達も、うってしまった婚約者も、ただ二人の姿を静かに見守る。その中で歌が静かに終わり、吸血鬼は娘の名前を呼び愛していると掠れながらいうとそのまま息を引き取る。娘のすすり泣く声にかぶせ最後の曲が流れ、涙声のまま娘は吸血鬼の亡骸に永遠の愛を誓う歌を送る。歌にコーラスが入り盛り上がりをみせそのまま緞帳がおり始め舞台は終焉。メインの曲が仕切りなおしたように流れるともうカーテンコール。幕が開くと団員達が並び、最後にもう一度歌を歌い始める。) [Fri 9 Dec 2005 21:41:03]
クロアス > (乱暴にコートの袖で涙を拭って ) (駆け落ちするんか? 青春だねっ!(違) 満月の夜って所も、ロマンチックだね〜)(やっと止まって(枯れて)きた涙。 劇の展開にはらはらと・・・・・まばたきも忘れ、舞台に見入って)・・・・ぁっ!(寸でのところで声を押しとどめて、銃弾の音残る舞台を見る ) [Fri 9 Dec 2005 21:31:47]
娘役 > (まさかもう泣いてるなんて露知らずっ。舞台はどんどん進んでいきます。)  (吸血鬼の追放、それに拍車をかけるように婚約の話を推し進められ、追い込まれた娘は吸血鬼との駆け落ちを心に決め、満月の夜村はずれにと約束をする。)   (その日の当日になり荷造りしているのを婚約者に見つかり問いただされ、無理矢理飛び出していくも約束の時間に娘は遅れてしまう。吸血鬼は心配になり探しに来て何とか二人村の中央で出会うことができるが、娘をおってきた婚約者は頭に血が上り銀の銃弾の入った銃を吸血鬼に向け打ってしまう。舞台には銃の音の後小さな沈黙が出来る。) [Fri 9 Dec 2005 21:23:27]
クロアス > (う〜ん、綺麗だ。 レェナを見て綺麗と思ったのは今日が初めてかもしれない。いつもは可愛らしい印象だけれど、舞台に上がると打って変わって優雅で繊細で・・・・とてもあのレェナとは思えないくらいに。  そうこうしているうちに、ストーリーは順調に進んで、合間合間で興奮したりして。)  ・・・・・・・・酷っ!(僕の仕事はヴァンパイやハンターなのだけれど、今回ばかりは舞台で追放された吸血鬼に同情してあげよう。 あんまり同情しすぎて、クライマックスでもないのに涙が出てきた)  [Fri 9 Dec 2005 21:12:26]
娘役 > (顔を見て安心したのか、声の伸びも悪くない事を感じ余裕が出てくる。その後娘と吸血鬼は出会い、お互いの生い立ちに同情し、短い間に恋に落ちる。村祭ではノリのいいダンスが入り、舞台いっぱいを使って団員達が踊る。その中心には主役の二人。盛り上がる音楽にのせて踊りも激しくなる。その二人を睨みつける婚約者。そんな三角関係は拗れ、婚約者の手によって偽装の吸血事件が村で起こり、吸血鬼は疑われ村から追い出されることに。いよいよクライマックスと言ったところか。) [Fri 9 Dec 2005 21:04:43]
クロアス > (よくよく考えると、こんな場所に来るのは・・・・劇を見に来るのは初めてで。いや、一度見に来たことはあるけれど、クライマックスしか見ておらず・・・)良い機会だよな、滅多にこんなところ来ないし (出てきたのは吸血鬼の男性。 そういえばレェナが吸血鬼について知りたがっていたなと思い出しながら、自分が教えた吸血鬼の特徴が良く出ているなと少し感心しながらも) ――――・・・・・。(レェナだ。 見た目、緊張はしていない様子で・・・・って言うか、衣装を着たレェナを見るのが初めてなものなので、少々見とれていたりする) [Fri 9 Dec 2005 20:54:20]
娘役 > (音楽が盛り上がってきたところで緞帳が開き「開演」。幕が開けば役となって、今日一段と頑張らなくてはと思う緊張も次第に消え、自分の出る幕からそっと舞台を見る。舞台上では丁度主役となる吸血鬼役の男性の生い立ちを語る歌。それが終われば照明効果と共に男性は舞台から姿を消し、少し曲調が変わるとゆっくり舞台に照明があたる。)…―――(幕内から歩み出て小さくため息。今度は娘役が自分の意思に反した婚約に嘆く歌が始まる。)  (歌いながら客席を見渡そうか。遠いが待っていた人の顔を見て心の中で微笑む。) [Fri 9 Dec 2005 20:48:46]
クロアス > (けたたましい音と共に辺りが暗転する・・・いよいよ始まるようだ。 真っ暗闇に、これから始まるであろう場面を連想させるような・・・そんな音楽が聞こえて。) [Fri 9 Dec 2005 20:41:13]
娘役 > (既に準備された舞台上。役者もスタッフもいつもどおりとして着々と仕度を済ましていく。)…――(自分もいつもどおりで…と思うも、今日は一段と緊張しているような気がする。時間になり開演のベルが鳴り、客電も舞台の作業灯も消え、音楽が流れ始める。) [Fri 9 Dec 2005 20:37:07]
クロアス > (もうちょっとだけ早くくればよかったかな? そんなことを思いつつ、もうちらほらとしか開いていない席を眺めて・・・・一番後ろの、それでも舞台が見えやすい位置に席を取る。 シートに身体をうずめて舞台へと目を向ける・・・)レェナ・・・どれかな (ポツリそんなことをつぶやきつつ) [Fri 9 Dec 2005 20:33:57]
娘役 > () [Fri 9 Dec 2005 20:33:04]
お知らせ > 娘役さんが入室されました。 『(幕内。)』 [Fri 9 Dec 2005 20:31:21]
クロアス > ( [Fri 9 Dec 2005 20:29:37]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Fri 9 Dec 2005 20:29:24]
お知らせ > アトレーユさんが帰りました。 [Fri 9 Dec 2005 14:20:45]
アトレーユ > (「またね。」)    (なんて、予想もしていなかった声がしたから。 ―――  戸惑いながら、手を振り替えした。 ) [Fri 9 Dec 2005 14:20:43]
アトレーユ > (彼女は、ほんの少し怪訝を示しながら、子供のフードの下を覗き込もうとした。とっさに、身をよじる。そのあわてたしぐさが面白かったのか、彼女はくすっと小さく笑みを漏らす。)         (子供はちょっと振り返って、会釈を。それから彼女の視界から、徐々に遠ざかる。) [Fri 9 Dec 2005 14:16:41]
アトレーユ > (やがて、声が途切れたとき。子供は精一杯彼女に拍手を送る。子供には、わずかな金銭しかない。それでも惜しげなく、数百エン分の硬貨を差し出した。周りの客が地面に投げる用にではなく、そっと彼女の足元に置いて。)      (手渡しする勇気はなかった。きっと見えてしまう、異型の証である姿が。そうなれば、また逃げなければいけない。 ――… 己はどうしようもなく醜いのだと、子供はよく知っていた。) [Fri 9 Dec 2005 14:13:03]
アトレーユ > (朗々と、昼間の路地に響いていた。子供がたち止ってから、かなりの時間が経過しているのに、彼女の歌はまだ終わりそうもなかった。)     (路地裏の歌姫は、十代そこらの風貌の少女。高らかなメロディーは、幼子の知識にない、どこか遠い異国の歌。魅入られたように、ぼんやりと佇んで、彼女の声に耳を傾き続ける。) [Fri 9 Dec 2005 14:02:59]
お知らせ > アトレーユさんが来ました。 『( ゆれる歌声は、 )』 [Fri 9 Dec 2005 14:00:34]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Fri 9 Dec 2005 01:13:39]
ナズナ > (――ぱし。 銀貨が止まる。)    … 嗚呼、 (もっと解り易い得物を偶然に見つけた、) (と云う事は「アレを狙え」との啓示だろう。 最高にご都合主義の考え方で以って、) (何処の何だか知らない神に従って雑踏に消えた。) [Fri 9 Dec 2005 01:13:37]
ナズナ > (楽師の周りには、少なくとも三人が注意を向けて居る。 音色を楽しむというよりは矢張り、不審がッて居たりする色が濃いのだけれども。訝しげな顔が幾つも雑踏の中に混じっては消える。) ( カチ 、カチ リ ――…。 ) (考える素振りを見せる面、硬貨を嬲る手だけは勝手に動いているように。)       (それにしても注視しすぎているだろうか。 音色を聞くには随分と離れている。) (――ふい、と視線を逸らした。適当に辺りを見回す。) [Fri 9 Dec 2005 01:09:19]
ナズナ > (素人なのか、其れともただの趣味なのか。)      (稼ぎを楽器の腹の中に入れているのだ、だからこンな変テコな音になるのだ。…尤も、男には元の音色がどれだけ素晴らしいかなンてさっぱり解らないが。) …。流石に、無理ですねェ…。 (ぼそ、と楽師を眺めながらの呟きが零れた。) [Fri 9 Dec 2005 01:03:08]
ナズナ > ( カチ、 カチリ――…。 ) ( カチ。 ) (指の根元で銀貨が一枚、弄ばれていた。)        (通りの壁に凭れ、調律のいまいち合っていない弦楽器の音色を耳に。) [Fri 9 Dec 2005 00:59:08]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Fri 9 Dec 2005 00:56:56]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 7 Dec 2005 21:50:32]
ガングル > (子ども達の顔も見たいし、お金も欲しい。) …。 が ンば ろ。 (ふむ、と気合いの一息。) [Wed 7 Dec 2005 21:50:31]
ガングル > (そう云えば新年も近いのだ。) ……あと すこし。 (今年はもうすぐさようなら。)     (今年も無事に生き延びれたなって、実感するまでほんの少し。) [Wed 7 Dec 2005 21:49:55]
ガングル > (それにしても、この選曲は自分でも可笑しいなと思った。…コレは劇に関係ない。)     (ただ声を変えるには、歌っている方が遣りやすいのだが。) …。 (ふゥ、と息を吐いたら白くッて、) (空を見上げた。) ……。 (雪は未だかな。) [Wed 7 Dec 2005 21:43:10]
ガングル > (声音を変える練習は、近々ある人形劇の為。)    (冷たい風が咽喉を叩くけれど、そンなものにへこたれていては何も出来ない。) ン、ンン。 (孤児院の子ども達に、一人数役を気付かれてはいけないのだ。) [Wed 7 Dec 2005 21:35:53]
ガングル > 「かっこー」 (輪唱するように、今度は女の子のような声を。) 「かっこー」 (少年。) 「かっこー」 (おとこのこ。)      … ケホッ。 (そろそろ限界。 噎せた声は青年だった。) [Wed 7 Dec 2005 21:30:38]
ガングル > 「しーずかーな こーはーんの もーりの かげッ からー、」 「もーおきちゃいっかがと なくよ かっこー」 (空き地に青年の姿が一人分。) (けれど響く声は小さな子どものものだ。) [Wed 7 Dec 2005 21:26:50]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Wed 7 Dec 2005 21:24:35]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『(そのまま人ごみの中へと消えて行き――)』 [Wed 7 Dec 2005 00:14:31]
ライティ > (正直、久しぶりということもありあまり自信がなかった。再度礼を言うように深々とお辞儀をして、人が去る中おひねり缶を拾い上げ、中身を見て笑みが浮かぶ。多くはないけれどそれでも嬉しい。手早く外套を羽織り、しっかりとお金をしまって歩き出す)……さってと、他の人のでも見るか。(きょろ、と辺りを見回して一層賑やかなほうへと歩き出す) [Wed 7 Dec 2005 00:13:48]
ライティ > 全てを眠りへと誘うそれは 脆くも儚い美しき花。 天を舞い遊びながら、この地を白く染めていくだろう。(詩に集中してしまえば、寒さは全く気にならない…とまでは行かないけれど、ある程度忘れることが出来る。)再び大地が賑やかさを取り戻すまで、温かさと、冷たさと、優しさと……その全てを包み込みこむ、白き花は穏やかな眠りのゆりかご。静かに静かに舞い降りる……季節が過ぎ、再び色を取り戻すまで。(歌い終わると、ふっと息を吐き。いつの間にか閉じていた瞼を開ける。正直いないだろうなと思っていたが、聞いてくれている人がいた。それを嬉しく思いながら立ち上がって深々と頭を下げる)ご清聴有り難うございました。 [Wed 7 Dec 2005 00:05:02]
ライティ > (一曲歌い終わり、小さく頷く。よし、大丈夫そうだ…。声には出さずに一人ごち、曲を変えると大きく息を吸う)空を覆うは、白きベール…。天よりふりしは白き雪。ひらりひらりと舞うそれを 花のようだと名づけたのは誰か(まだ雪は降っていないけれど、これからの季節には丁度いいだろうと思いながら詩う) [Tue 6 Dec 2005 23:53:08]
ライティ > (外套を脱ぐのはこの時期は一寸寒いけれど、地べたにすわすよりは幾分かましだろう。地面に座り、リュートを抱えなおす。おひねり缶もちゃっかりと置いて。手始めにと、軽く曲を鳴らす。調子を確認するように、小さく詩を口ずさむ) [Tue 6 Dec 2005 23:45:20]
ライティ > ま、いいか(考えること数秒。結局歌うことにしたらしい。その場所に向かいいそいそと準備を始める。とはいっても、外套を敷いてその場に座るだけだけれど) [Tue 6 Dec 2005 23:42:21]
ライティ > ……あ。(ぽっかりと空いた空間に、ふと足を止める。特に賑やかな場所から少しずれた位置にあるせいか、人通りは多いとはいえないけれど……)どうするかな…(ちらり。リュートに視線を落とし、考える仕草。) [Tue 6 Dec 2005 23:38:31]
ライティ > (それとも今日は休もうか……稼がないとやばいけど…。そんなことを考えながら、何気なく視線を巡らせる。時折、踊り子や歌い手の姿に足を止めつつ、よさそうな場所は殆ど取られている模様) [Tue 6 Dec 2005 23:34:02]
ライティ > (久方ぶりに、横丁を歩く少年。リュートをしっかりと抱えて辺りを見回しながらよさそうな場所を探す) [Tue 6 Dec 2005 23:29:26]
お知らせ > ライティさんが入室されました。 [Tue 6 Dec 2005 23:27:11]
お知らせ > ガングルさんが帰りました。 [Tue 6 Dec 2005 21:25:08]
ガングル > (それでも、) ………、 (まあ いいや。)     … 、 な ァア゛ ー…ォ。 (言葉の練習。臨時教諭の前で。) [Tue 6 Dec 2005 21:25:07]
ガングル > (喋れたりするのかな? 若し、)        (話しかけたりすれば、馬鹿だなあと思われたりするのかな。) (しゃがみ込んでまじまじと見下ろす青年は路地の隅っこ、掃き寄せられた埃みたいに縮こまって。) [Tue 6 Dec 2005 21:23:54]
ガングル > …… …いつも の 仔…     … じゃな い。 (見かけない猫だ。 少なくとも野良猫ではない。) (“教え”を乞おうと思ったところで、見つけたのはこの黒猫。 誰かの使い魔かしらンと、そう思っても不思議で無いのはこの辺りの雰囲気ゆえに。) [Tue 6 Dec 2005 21:21:42]
ガングル > (冴えない天気と同じ色をした青年は、固くてパサパサしたパンを片手に、)       (黒猫と向かい合っていた。) …。 (青くて聡明な眼をした猫だ、尻尾が紳士のステッキ柄のように くるり としていた。) [Tue 6 Dec 2005 21:16:57]
ガングル > (久し振りに、横丁の隅っこへ来ていた。)      (貧民窟にも色街にも近い所。曖昧な境界線のところ。 ただ一つ云えるのは、薄暗くて、もう半分寝静まっているようなところだった。) (自分の持ち場へと自由に向かってゆく占い師や、客を引っ掛けた娼婦紛いの踊り子たちがぱらぱらと行き交う。) [Tue 6 Dec 2005 21:13:26]
お知らせ > ガングルさんが来ました。 [Tue 6 Dec 2005 21:09:59]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『…;(今度は相手に頑張ってというべきか…?)』 [Sun 4 Dec 2005 23:04:57]
レェナ > (少し名残惜しそうに、帰ろうとする相手を見る。)…―――はい(その言葉で今まで以上に頑張れる気がすると心で強く思いながら頷き微笑む。) [Sun 4 Dec 2005 23:04:10]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 『寒っ! (外気は思った以上に過酷な環境)』 [Sun 4 Dec 2005 23:02:41]
クロアス > 8時半からだね・・・わかった、必ず来るよ。(撫でていた手を離すと、入ってきたドアへと歩んで取っ手に手をかける。そして、一度振り向いて) ―――頑張れよ。 (一言そう言って、ドアを押し開けて・・・・) [Sun 4 Dec 2005 23:01:54]
レェナ > すいません、何のお構いもなしに…(相手が立ち上がるのを見れば自分も腰を上げて。)はい、頑張りますね…あ、舞台8時半からですが大丈夫ですか?(うっかり。時間のほうを確認してなかったと少し慌てた様子で。)はい、うちも楽しみにしてますねっ(撫でられれば少しくすぐったそうに微笑む。) [Sun 4 Dec 2005 22:58:28]
クロアス > さてと、そろそろ帰ろうかな?(椅子から腰を浮かせて、ウンと背伸びをして) 紅茶美味しかったよ。それと、舞台頑張ってね。あと、24日楽しみにして置くから♪ (そう言って、出来ればレェナのを撫でてあげようと・・・) [Sun 4 Dec 2005 22:53:02]
レェナ > が、頑張ってくださいっ(いきなり立ち上がって意気込む相手に向かい側に座りながら少々ビックリしながらも応援の言葉を送ってみる。)では、うちの家で…、今は外は寒いですからね(そんな事を言いながら、少し片付けなきゃなと舞台にかまけて書類とか物品が整理できてない自分の部屋の状態を思い出しながら小さく部屋の掃除を予定に入れる。) [Sun 4 Dec 2005 22:48:23]
クロアス > (って切れちゃった!)(っていうか家が欲しい! 冬場は凍え死ぬ。ギルド内で寝させてもらうのもしばしばだ ) よし、今度家を買おう!30万くらい溜まったら、小さな小さな個室を買おう!この冬を乗り切るために!(ガターンと立ち上がってガッツポーズを作って。 そして、倒れたいすを元に戻して・・・・) うん、できればそのほうが嬉しい。 小さくても外よりはマシ [Sun 4 Dec 2005 22:41:42]
クロアス > いや・・・来ないほうがいいと思う。(っていうか家が欲しい [Sun 4 Dec 2005 22:37:56]
レェナ > (嬉しそうに話を聞きながら、ふと思い当たり瞬きをする。)…そう言えばうち、クロアス君のお家にいった事ないですねぇ…(いつも送ってもらってばかりだから当たり前かと頷きながら。場所も良く分かっていないのを今さらながらよくないのではとも思おう。)うちはテントでも気にしませんが…クロアス君が嫌なら…そうですねェ、うちの家でもかまいませんし…(考えるようにしてぽつぽつ案を口にする。自分の家は自慢できるほど狭いと付け足したり。)あ、はいっ!頑張りますねっ(金曜日は必死でやらねばと意気込みなおしてニッコリ返事をする。) [Sun 4 Dec 2005 22:36:27]
クロアス > せっかくのクリスマスだから、レェナと一緒に過ごしたいんだ・・・ とは言っても。僕が住んでいるところはテント一つ、とてもレェナを呼べるようなところじゃないのが一つの問題点だね。 (はぁ、とため息を一つ。再度紅茶をすすって素直に美味しいと感想をこぼす) ―――あ、これ。絶対来るから いい舞台見せてくれよ?(封筒を揺らしてコートの中にしまう) [Sun 4 Dec 2005 22:25:50]
レェナ > …嬉しいです(微笑んだ相手にイベント事に疎い自分で申し訳ないなと思いながらも自分も頬を緩ませて言う。) [Sun 4 Dec 2005 22:20:07]
クロアス > (ふぅんとレェナの説明にうなずいて、 知識がまた一つ増えました〜っと) そう24日。(首を回し、チケットを取りに行くその背を見ながら) そりゃ良かった、その日は是非レェナと会いたかったんだ。(子供っぽく微笑んで、封筒を受け取る) [Sun 4 Dec 2005 22:14:52]
レェナ > では金曜ですねっ(ダブルキャストとは同じ役に二人の役者がついている事だと説明しながら、奥の引き出しにチケットとプログラムを取りにいく。)え?24日ですか?(封筒にいれたチケットを持って戻ってくればまたスケジュールを思い起こす。)あっ…えっと…確か空いてると思いますよ?(今になってクリスマスだと言う事を思い出す駄目な自分に少し自己嫌悪しながら、そう答えて持っていた封筒を差し出す。) [Sun 4 Dec 2005 22:10:08]
クロアス > ・・・・? (レェナが顔を赤らめたことに首をかしげる。 が、それはともかくとして・・・) だぶるきゃすと?・・・よくわかんないけど、金曜日だったらOKってことだね。うん、その日でいいよ (紅茶を受け取って一口すする。 と、ちと熱かったか アチッと口からカップを離して。) そういえば、レェナ24日は開いてる? (突然そんな話題を振って) [Sun 4 Dec 2005 22:02:21]
レェナ > (そうなんですよと苦笑を浮かべつつもう少し余裕のある劇団になりたいななどと思う。)えっ…と…そうですか?(自分のためといわれては頬を赤らめて、少し俯き加減で入れたての紅茶を差し出す。)そうですねェ…今週だったら金曜日なら席をちゃんと取って置けると思いますよ?今度の土日はダブルキャストで別の子が舞台に上がるのでうちは出ないですし…(どうでしょうと小首をかしげて相手を見る。) [Sun 4 Dec 2005 21:55:58]
クロアス > ・・・・へっ? 休みあるんだ。(自分でも間抜けな声だと思うくらいな声をあげて、目が点になる) よく考えりゃそうだよな・・・・休みナシってのもしんどいよな。(うんうんとうなずいて。 クロアス思考内では『もうそろそろクリスマス』という考えでいっぱい。―――と、思考を現実に無理やり引き戻して) 開いてる日?・・・そうだなぁ (仕事が仕事だから、休もうと思えばいつでも休める。・・・・でも、主に夜行性だから、出来たら夜かな?と) 別にいつでも構わないけど・・・・レェナのためだったらいつでも休んで(サボって)くるから。そっちの都合の良い日でいいよ [Sun 4 Dec 2005 21:46:37]
レェナ > え?お休みありますよ?(きょとんとした顔で相手を見てぽつりと言う。)うちの劇団は小さいから…スタッフも入れ替わり出来るほどいないんで休演日があるのですよォ(少し残念そうな表情に見えた彼にお休みがないと皆最終日までもたないのだと情けなさそうに笑って。)今度ですか?そうですねェ…大体はやってるのですけど(お茶を出そうとポットにお湯を入れながら頭の中でスケジュールを思い起こす。)んー…クロアス君はいつが都合がつきやすいですか? [Sun 4 Dec 2005 21:38:44]
クロアス > 年末・・・まで忙しいのか? (眉毛をぴょこんと上げて、考えるように腕を組んで・・・) その間・・・休みなんて、取れないよなぁ。団長だもん (椅子に腰掛けて天井を仰ぐ。 残念そうに表情を崩して) まぁ、いいや。 んで、次の舞台はいつ?仕事あけて見に来るからさ  [Sun 4 Dec 2005 21:29:54]
レェナ > (相手が部屋に入れば自分も続きドアを閉める。寒くはないようなのを確認すれば暖かくしておいてよかったと思う。)えっとォ…一応年末までの予定です。終わりごろに評判がよければ延長も有りえるのですが…今はまだ始まったばかりですから何ともいえませんねェ(相手に椅子を勧めながら答える。そのまま背もたれに手を置いたままどうなる事だかと今後の舞台に思いを馳せる。) [Sun 4 Dec 2005 21:25:10]
クロアス > (ゴメンともう一度だけ謝って、こちらも微笑み返す。 無邪気に笑うレェナを見て、なんというか・・・・やっぱり好きだと思った。少々顔が赤くなりながらも進められると、部屋へと入る。)んっ!・・・良い。 (心地よい室温に顔を緩ませて、コートの一番上のボタンを外す。 息苦しさから解放されたような・・・そんな感覚になりながら) レェナ、舞台はいつまでやるの?(と、聞き) [Sun 4 Dec 2005 21:15:09]
レェナ > (来てくれた事によって心配ははれたのだから良いのだと謝る相手に微笑で返す。)…――ありがとうございます…(顔をあげて気にしなくてもいいといってくれたこと、来てくれた事にたいして礼を言う。それは嬉しそうに笑って。)はい、どうぞ(事務所のドアを開けて部屋に入るようすすめる。寒いのが苦手と聞いていたので部屋は暖かく用意しておいた。小さな暖炉では半分くらい火力の落ちた火が燃えている。) [Sun 4 Dec 2005 21:06:03]
クロアス > (しまった!怒ってる以前に心配をかけさせてしまったか・・・。)ゴメン、心配かけてさ。 (ぺこり謝ってその後をついてゆく。) ううん、気にしないで。他ならぬレェナの頼みだから・・・・・それに、ずっと前からサボりっぱなしだったから、自業自得。だからレェナはそんなこと気にしなくてもいいよ 顔上げて? (頭を下げたレェナに向かってそう言い。) [Sun 4 Dec 2005 20:56:41]
レェナ > (こちらに向かってくる姿に微笑みながら、怒ってるかと聞かれれば緩く首を振る。)…――怒ってはいませんよ…でも、少し心配しました…(困ったように笑ってそう答える。そのままココは寒いからと彼を誘って舞台の事務所のほうへと足を向けようか。)あの…すいません。クロアス君もお忙しいのに無理に呼んでしまって…(事務所のほうへ向かう廊下を歩きながら申し訳なそうに相手の顔を見て頭を下げる。年末は何かと忙しいだろうに迷惑ではなかっただろうかと少し胸につかえていた。それでも来てくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいだ。) [Sun 4 Dec 2005 20:48:52]
クロアス > 少し遅れてしまった・・・ (最近・・・っていうか、約束には必ず遅刻してしまう僕。そんな自分がなんか嫌いだ レェナは怒ってくれるだろうか? また笑って許してくれる気がする・・・・)たまには怒ってくれないと、遅刻癖が付いちゃうかも・・・・ (そんなぶつぶつ言いながら、坂道ダッシュ。目指すはすぐそこ、芸能横丁の劇団『Junking劇団』 そして大切な人の姿を確認すると、走るスピードを徐々に落として・・・・)ゴメン、また遅刻しちゃった・・・・・怒ってる? (ゆっくりと歩きながら・・・) [Sun 4 Dec 2005 20:39:25]
レェナ > (舞台の片付けをしながら、時計を気にしてみる。)…―――(時間を確認すればそろそろかと片づけを切り上げて外にお出迎えをしに出る。外に出ればキョロキョロ辺りを見回して相手の姿を確認すれば微笑んで手を振ろう。) [Sun 4 Dec 2005 20:36:26]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Sun 4 Dec 2005 20:33:21]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Sun 4 Dec 2005 20:32:00]
お知らせ > 娘役さんが退室されました。 『(暗転。)』 [Fri 2 Dec 2005 21:05:31]
娘役 > (娘役たちが幕内に入れば地明かりは暗転。ピンスポで婚約者を狙い、今後の展開に関わる台詞を述べる。) [Fri 2 Dec 2005 21:05:18]
娘役 > (「君が心配で…」と男はいい、すまなそうに微笑む。娘は嬉しそうに笑って首を振る。そして「来てくれて嬉しい」と返す。) ―――っ!! (二人の間を婚約者割って入ってくる。「彼女は自分のものだ」と言い張り娘の手を引く。娘は堪忍袋の緒が切れたのか手を振り払い婚約破棄を言い放つ。そして婚約者を背にし、男の手を引いてその場を後して下手へと向かう。)(婚約者の方はにぎやかな祭の中に取り残されて激しい怒りを露にする。) [Fri 2 Dec 2005 21:03:46]
娘役 >    (娘は無言で頷き、そのまま二人はセンターへ。ノリのいい音楽が流れ、二人は踊り始める。ダンスの種類はジャズ系か、音楽はナポリに近い。男女が競い合いながら踊るものでとてもハードだろう。)  (周りはだんだんと二人を囲むようにしてはやしたてる。その中に婚約者は面白くなさそうな顔をして、ベンチにえらそうな座り方をして見ている。) (キリのいい音楽の終わりで二人のダンスが終わる。村人が拍手喝采を送ると、新しい音楽が流れる。村人達はそれにあわせおもむろに踊り始め、照明はセンターで踊り終えた二人へと集中する。) [Fri 2 Dec 2005 20:55:39]
娘役 > (にぎやかな音楽が舞台の暗転曲で流れている。舞台上は慌しくも静かにセットの入れ替えが行われ、板付きの役者達は暗い舞台上でスタンバイ。音のタイミングで照明が入れば祭のシーンで、皆が豊作を喜び祝いあっている。)  (娘は歌い踊る人の合間を抜け、意を決した表情で婚約者のところへ婚約破棄を申し出ようと駆け寄るが、相手はお祭に盛り上げって全く取り合おうとしない。挙句の果てに踊ろうと誘ってまで来る始末。)   あ、あのっ(そろそろ怒った表情で娘が物申そうとした瞬間、主役の登場か。娘の手を握る婚約者の手をやんわりと振り払い娘にダンスを申し込んでくる。) [Fri 2 Dec 2005 20:45:32]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 [Fri 2 Dec 2005 20:33:42]
お知らせ > 豪人@試薬さんが退室されました。 『(ともあれ、女は男に戻ったそうです。)』 [Fri 2 Dec 2005 03:49:57]
豪人@試薬 > (永遠女体化は免れたらしい。)(あと一秒で、とかいうはらはら…!) [Fri 2 Dec 2005 03:49:30]
豪人@試薬 > (やっべ!やっべ!今の判定だッたらミラクル起きてたよ…!)(何処かで誰かが震えた。)(さておき―――)    さ、て。(よろり、歩き出そう。)(【判定】) [Fri 2 Dec 2005 03:48:09]
豪人@試薬 > じゃァ、斡旋所。いくか。(さー!やってきましたよ!判定のお時間が。)(次のレスに回す。(※何其れ))(お楽しみは取っておくものです、焦らしプレイ?) [Fri 2 Dec 2005 03:47:10]
豪人@試薬 > 色々、あッたけど―――まァ、楽しかったよ、ッて書ける報告かな。(へろり。満足そうに笑んで、立ち上がった。) [Fri 2 Dec 2005 03:45:33]
豪人@試薬 > (さて、此処で帰れないのが、今回のお仕事のツボだ。)―――ッと、そろそろ効き目の切れる、頃かなァ。(今となッちゃァ、名残惜しい女の子の身体。) [Fri 2 Dec 2005 03:44:13]
豪人@試薬 > (微かに、大きな呼吸の音は聞こえただろうか。)(明確な答えなど、道しるべなど、詳しくを知らない女には示してやることが出来なくて―――その場凌ぎだと言われても仕方の無いよな、優しさのフリした言葉。結局は、優しい、だけ、の其れ―――)―――優しいだけしか取り得も無いンで。(其れだけ) えぇ、ヒルダさんなら、大丈夫。(根拠の無い言葉を、今一度。)(今まで通りに見える、明るい笑顔のような貴女の表情。対する此方も、緩い顔。)(ほら、普通、を象ることなンて、こンなに容易くやってしまうんだ。この、強い魔女は―――)  うン、次は、お呪いまた、よろしく?(あと、ヒルダさんのコイバナーもね?なンて、ジョーク交じり。語尾に♪をつけた貴女に、ひらり、手を振り返して。) [Fri 2 Dec 2005 03:41:00]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――魔女の背中はやがて闇に溶けていった。』 [Fri 2 Dec 2005 03:18:14]
ヒルダ > ( 背を向けたまま、一杯に空気を吸い込んで。次にそれを全部吐き出した。相手の言葉は優しかったからだ、こんな間抜けな魔女にそんな言葉はかけちゃいけないのに、優しかったから。 ちょっと胸がグっと来たんだと思う。 涙腺が緩いってこういうときに不便だわ、格好つけるのにも一苦労なんだもの。 暫く間を置いてから振り向いた魔女の顔は明るく、笑顔さえ称えて。 ) 有難う、優しいのね。今の恋人に出会う前だったら惚れてたかもね? …… うん、なんとかしてみせるわ。 次に会った時は貴方の恋の行方について、もう一度じっくり話し合いましょうね♪ ( ひら、と手を振ると、漸く寂れ始めた夜の横丁の道を歩き出した。 ) [Fri 2 Dec 2005 03:14:15]
豪人@試薬 > (其れは非常に危険だと記す。一応、目の前に居る女は中身は男だぜ!)(へろへろ、笑みは緩む一方だね!)―――そ、か。(引かれた防護線、其れは彼女が自分に引いたのか、こちらへ引いてくれたのか。分からないけれど、確かに其処で阻まれた。)(親しくも無いのに、踏み入った己に、少しだけ、後悔をして―――)…俺、凡人だし、闇とか、魔とか、よく、わかんねーけど…(けど?――けど、何だ。其の後の言葉が続かなくて、言いかけた言葉をとどめて、立ち上がった貴女を見上げた。)(闇に溶け入る黒髪や、姿が――魔女、だと、何とは無し、今更感じた。)―――そっか。大丈夫、きッとヒルダさんなら。(よくも知らないくせに、のうのうとよくもいえた言葉。女は根拠の無い言葉を吐いて、へろ、と弱く薄く笑んだ。) だッて、ヒルダさんは、素敵な魔女だもん。(強く、悲観せず、自分の道をしっかり歩こうと、立ち上がった貴女。何処か、眩し―――くて。)………恋人を裏切るのは、一度までね。其れくらいなら、きっと―――本当に愛してるなら、許してくれるから。(無責任な言葉。でも、過ぎてしまったことは、そう信じるしかないじゃないか。そンな気持ちと。―――一時でも、幸せな お呪い をくれた、貴女がまた、少しでも元気に笑ってくれればいいと、女は。そンな勝手な台詞。)…ううん、俺こそ、ゴメンね。 また―――(俺でよかったら、―――)(言いかけて、)………何か楽しい話できたらいいね。(結局、弱く尻窄みになる言葉。) [Fri 2 Dec 2005 03:08:57]
ヒルダ > ( 良く酒場とかでこういう状況で 「やぁん♪」 とかいいながらくねくねしてるアレ。あんな感じで行こうと思ってたら、突然の鷲づかみに思わずヘンな声が出そうになってそれを噛み殺す羽目になった。その上かわいいーだなんて言われたらやっぱり動揺は大きくなって、真っ赤になってあたふたと慌てるわけだ。 胸は掴まれたたまま! んん、と咳払いでそれをごまかす。 ) ……… ま、そうね。 ( こんな返事が来たんじゃ相手だって困ることは判ってた筈なのに。でも、これがギリギリの譲歩。これ以上詳しく説明すると相手まで闇に引きずり込んでしまう可能性がある、だから。 ) ヘタ打ったのよ。闇の近くに身を置く”魔女”のクセに、その闇を操る存在のクセにとうとう飲まれてしまいそうになっている。 私は今その代償を求められているのかもしれない。 ……少なくとも、一度恋人を裏切っ――…… ( 此処で言葉を止めた。 …不意に立ち上がると、お尻についた砂を払って。 ) 抜けられるかは判らない。努力はしてみるけど―― ダメだと決め付けて物事に取り組むとダメ以外にはならないからね。 そろそろ、戻るね。変な話してごめんなさい、ヒデトさん。 ( まだ予想の範囲内でしかない。蓋を開けてみたら他愛もない結果に終わる可能性もまだあるのだ。それに今は悲観してなど居られない状況なのだ。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:58:38]
豪人@試薬 > (まァ、目が痛い香りで涙も出るくらい愛らしいばァちゃんだッたと言うことで!)…いいのッ?!(かなりビビッた)………。(少し葛藤した)…じゃァ、ちょッと。(あッさり手ェ出した)(もみ。)……や、やわッ…!(相当柔らかかった、弾力抜群だッたと記す。因みに鷲掴みだ。(※何処がちょッとだ))―――………、(狼狽しすぎな貴女)…ヒルダさん、かーわいぃー。(振るう頭で、乱れる黒髪と、赤い頬が凄く愛らしく見えた。へろりと緩く、しまりの無い笑みで。貴女を眺めた。)(其れから―――)      …………、(雑踏に、喧騒に、―――沈黙。)(揺れた瞳に、此方の灰銀も揺れた。嗚呼、矢張り踏み込んじゃァいけない部分だ、と。)     え、と…(何か取り繕おうと、視線をせわしなく、宙へ泳がせて)(聞こえた言葉)―――……踏み込んではいけない、闇?(抽象的な答え。視線は宙を彷徨って、取り繕うように振られた手が、少しずつ、動きを失って―――頭をかく。)……そッか。 ……其れで、闇からは抜けられそうですか?(さんざ、迷った挙句、何が何やら分かりもせずに、お節介女は、貴女の目を見られずに、ぽつり。) [Fri 2 Dec 2005 02:46:38]
ヒルダ > ( 当時は唐辛子臭かったので可愛かったかどうかは疑問が残るが! ) ……… ちょッとだけならいいわよ、別に減るものじゃ無し。 ( ほれ、と胸を前に出した。 ) べ、べつ別に、体の関係からだなんてそんなッ! ( あからさまにうろたえる素振りを見せるとスカート握ってぶんぶんと首を振った。乱れた前髪の下の顔はやっぱり真っ赤で、こういう否定の仕方は肯定しているのと同じだと、判っているのにいつまでたっても克服できないのは何故か。 暫く続く痛いくらいの沈黙に視線が泳ぐ。取り巻く環境は沈黙とは程遠い賑やかなものなのに、まるでそこだけ時間が止まったかのような。漸く相手が切り出した問いかけに一瞬瞳が揺れる。 ) …………。 ( 何と言えば良いのだろう。『そんな事ないわよ』とか『気のせいよ』とか言えば相手は引き下がるしか無くなるんだろう。でもあれだけの素振りを見せた私が何を今更、白々しいという感じだ。 ) ……本来なら、踏み込んではいけない闇に足を突っ込んでしまったのよ。 ( 答えは曖昧で、良く判らないものだった。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:36:41]
豪人@試薬 > (可愛いヒルダばーちゃんが見たかったよ、と此処に記す。)…ホント? へェー、じゃァ、 あ た し に、試させて?(こんな時だけ、あたし、言いやがりました。そう、女の子だぜ!両手で胸を持ち上げる貴女へ、おr――あたし、女の子だから揉ませろ!と。(※殴り飛ばすといい))―――あァ、カラダの関係から入っちゃいましたか。(何か言うた)(恥らった姿から想像したとは言わないよ。平然と言うた女は、へろーンと緩い笑みで、髪を弄び顔を逸らす貴女にくすりと小さな笑みを一つ。) …えぇ、また是非お願いします。効き目はバッチリだッたンで。(よろしくー。等と、付け加えて、笑って―――)………、(沈黙)………。(お互いに触れるか触れないでおくか、其の間合いを計るかのよな、沈黙、数秒。否、数分?―――数時間にすら、感じる程の、隣合わせの沈黙が続いて―――)                    あ、の。(沈黙を先に破ったのは、丸眼鏡の女だッた。)……全然ッ、話したくなかッたら、お節介な女の戯言だと思って流してくださいね?(前置き一つ。顔を逸らしている貴女を、窺がうように、ちらり、視線を送って―――)    ……何か、元気なかッたみたいだから、如何したのかなー、とか。(身体を抱いて、震えていた、先刻の小さな貴女を思い出した。)   あッ、いや、ホント、俺なンかが聞くことでもないかなーッとか。思うンですけどね!ははッ。(取り繕うように、手をぱたぱた。) [Fri 2 Dec 2005 02:28:26]
ヒルダ > ( カミサマごめんなさい、ヒルダはまた一つ汚い大人になりました。嘘なんて大ッ嫌いだけど、今は見逃してAmen。 …だっておばーちゃんになっただなんて言えないじゃない! ) 私、感度は良くてよ。 形は…… うん、悪くないと思う。 ( 両手で持ち上げつつ。そう、今私が話している相手は女の子だ!見逃せ! ) 出会いは――…… まともな手順じゃ無かったとだけ言っておくわ。 ( セクハラ大暴走の魔女がそこで漸く恥じらいの表情を見せる。髪の毛の先端を弄り弄りしながら顔反らし。 ) ……… そう、残念だわ。 なに、またしてあげるわよ。人の数だけ恋は転がってるんだから、拾ってみなさいな。 そう考えると選り取りみどりじゃない。 ( どうダメになったのか、そこまでは触れようとはしない。相手が話したいのならば黙って聞くが―ー  それは貴方と同じように、まるで距離を測るかのように様子を見ることにしよう。 お互いに気になるけど触れるべきかという点が見えて、会話は途切れてしまうだろうか。 ) [Fri 2 Dec 2005 02:19:46]
豪人@試薬 > あぁ、なーンだ、若返りの薬かァ。(興味があると聞けば、性転換は矢張りロマンですよね、男も女も。なンて、笑顔で付け加えて。)……デショ。 …そういう理由ですか。(一瞬、問題は形とか感d――ですよ、と相槌をうとうとして、負けず嫌いな貴女の発言にからから笑った。其れから)……、そうですね。程ほどに、俺は形と感d―――(ちょッとだけ、セクハラしてる気分になった。でも、女の子なので今は見逃せ!)…重視ですよ。(大きいと将来垂れるッて言うしね!) 男は皆、きょぬー好きなようでした。(偏見構築に手助け一つ。少しくらい、フォローをするべきだと思った。思ったけどしない。)―――へェー…。(流石に、ラブロマンスはふとした切欠でも、期間限定性転換中のお持ち帰りからは生まれないだろうと思った、)そンなに。気になるなァ、出会い。(へろん)(コイバナに興味を持つのは、女の子になッてるからだと言っておく。他人の恋路に首は突っ込まないよ。(※嘘吐いた)) …あ、(固まった)……あ、ッた、ンですけど…ね。(其れから、少し目を伏せて―――) 消えちゃいました。(へろり。)(肩竦めて笑った)(其れより、先ほどの、貴女の蹲ってた姿とか、見上げた瞬間の表情だとか―――聞きたいことは、沢山あるンだ。おせっかいな、女の悪い癖。口に出せずに、肩を竦めて、いる。) [Fri 2 Dec 2005 02:09:06]
ヒルダ > 男? ううん、まあ性転換も興味はあるけど。私はその…… こ、子供になったのよ! ( 大嘘吐きました。確かに夜は男というか獣になれるので代わり映えはしないだろうが、矢張り男として色々遣ってみたいことはあるのである。 ) ――まぁね。確かにデカさじゃないわ… 胸の魅力がデカさだけって言う風にすると、私より大きい人に負けちゃうことになるからッ。 因みにヒデト君はおっきぃのとぺたんこどっちが好きなのかしらーん? ( 隣に座った相手に意地悪な質問。元の性別から言えば唯の逆セクハラだが、女同士だと色々危ない気がする。 ) ……あら、そう。ヒデトさんの職場の人は大きい方が好きなひとばかりなのかしら…? ( 自警団メンバーへの偏見が魔女の中で構築されつつあった。 ) ラブロマンスはふとした切っ掛けで始まるものよ。私も恋人とは劇的な出会いをしたからね。劇的過ぎて他の誰かには言えないくらい劇的だったわ。 ……で、どう?私の恋のお呪いの効果はあった? [Fri 2 Dec 2005 01:56:53]
豪人@試薬 > ……、えぇ。切れてくれないと色々困ります。(何がとは聞くな)……生えてくれないと、もっと困ります。(神妙な顔で頷いた)(遠い目をする貴女、)―――……ヒルダさんも、男に?(貴女が素敵な「具現化」が出来るなンざ知らない女は、ぽかん、と口を開ける。酷く雄雄しい貴女が浮かんだ)……女の子?結構好評、―――ッて、(胸みせつけられた)………胸はデカさじゃないッすよ!(何か涙ぐんだ)(いいよ、もう言われ慣れたから!なンて、強がり吐きつつ―――次は、胸の大きさも調整できるようになッてるといいね、お薬。)いやァ、この貧乳のお陰か、5日間、一度も襲われませんでした!(ものッそい自暴自棄な台詞吐いた。すこぶる笑顔で。テイクアウトされた過去は、誰にも秘密。)―――職場の女性ー?(職場の女性を思い浮かべた。)(アロエさん、…無い。ヒムカ姐さん、…無い。魔那たん、…無い。デュカスさん、……女じゃない。―――思い当たる女の人は其れだけだッた。)……職場の女性とらぶー?だけは、ゼッタイに無いですね。(既に職場の男性にテイクアウトご注文戴いた女は、へろーり、自信を持って言い切った。) なので、大丈夫ー★(サムズアップ。)(其れから、立ちっぱなしもアレなので、貴女の隣に腰掛けようか) [Fri 2 Dec 2005 01:47:48]
ヒルダ > ――― いい?確かにお薬の効果は切れるものだわ。 年老いた者も若返るでしょう、また生えてもくるでしょう(ナニがだ)。 でも一度捨てたという事実は貴方の人生に…。 いや、まあ。 こんな事言っても仕方ないわね。私もやったことあるし…。 ( 遠い眼。 ) でも女の子なんかになっちゃったりして、職場の女性からの視線とかどうなのよ。それに見たところ―ー ( まじまじとヒデコの頭の上から足のつま先まで観察。 ) …結構可愛いじゃない、ムカツク。 でも胸は私の大勝ね! ( でーんと下からのアングル。胸を強調。 ) …いや、どうでもいいことだけどサ。 ( ごほん、と咳払い一つ。 ) そんなナリしてると男の人に襲われるわよ。それに運命の出会いっていうのは意外に身近な職場の女性だったりするんだから、あんまりそういう隙は見せないほうが良いんじゃなくて? ( よもや既に頂かれたことなど知らぬ、知らぬ。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:35:12]
豪人@試薬 > (貴女の予想は大正解だ。あのテのお薬に、ちょッとした遊び心★ッてやつで、手を出した。大丈夫、副作用なンか無いから。無いッたら無い。(※マインドコントロール))……ッ、はァ。( 開 放 )(はふ、と息一つ、貴女に説明しようと顔を上げたら――)♪くらいまァ、ッて、(水晶玉)(どーん)―――何で水晶玉ッッ!(叩きなおすッて、其れでマジで「 叩 き 直 さ り る 」ような気がした。否、違うと信じたいけど、貴女ならしかねないとか思っちゃった。思っちゃったことは黙す。)(さておき)―――いや!いえ!というか!(結構テンパッている。)……今日、もう少ししたら、自然と元に戻りますからッッ…!(取り敢えず、開放された黒髪のヒデトだッた、女(現在ヒデコ。)は、腕をばーッと突き出して、ふるふる、必死で首を左右に振らんッ。)(必死の抵抗)き、期間限定のお薬の依頼を受けてる途中なのー!で、今日で最終日だからッ、そろそろ戻る筈だからッッ…! [Fri 2 Dec 2005 01:26:48]
ヒルダ > ( 最近はちょっと忙しくて斡旋所のお仕事とかチェックしてないけど、あのテのお薬の開発の一環だろうか。 このヒルダちゃんがヒルダおばーちゃんに豹変してしまったあの魔のお薬。 …… ピタリと手を離すと眉間を押さえて眼を瞑った。ああ、若さゆえの過ちか。それとも彼を此処までさせる何かがあったのだろうか。 ) …………… 。 ( ば、と鞄の中に手を突っ込んで、水晶玉を取り出した。 ) 「♪」じゃないわよっ!そんなの、私だって子供の時にしかつけたことないんだから! …いや、最近合ったかな……。 兎に角、何があったの。おねーさんに洗い浚い吐きなさい。大丈夫、ちゃんと私が元の軌道に叩きなおしてあげるから、ええ。ちょっと乱暴だけど大丈夫、耐えられない程じゃ無いと思うわ。 [Fri 2 Dec 2005 01:20:08]
豪人@試薬 > (すぱーくなされた)(呼ばれた、名前)―――えぇ。そうそう、ヒデト、ヒデト♪(わー、覚えててくれたンだー★なンて、思わずキラキラ☆スマイルで語尾に♪なンて付けちゃうくらいに喜んだ、ら―――)いや、俺、俺、そうそう、自警団の…ッ…!(肩掴まりた)……ッて、うわッ、   わわわわわわわw…!(がっくんがっくんがっくん!)わわわッ、ヒッ、  ヒルッ、  ………ヒルダさッ…ン!(揺さぶられた脳裏の隅っこで、貴女の声が聞こえるよ。酷く遠く感じるけどな!宇宙人の声じみた震えた声で。)  そ、そそそ…ヒルダさん、と、とりあえ(がっくんがっくん)ず、ッ…! 止めて…!(がっくりがっくり揺さぶられて、脳味噌シェイクされている。) [Fri 2 Dec 2005 01:12:35]
ヒルダ > ( カテゴリ:女の子。 検索。 ジャスミン…レズっ子で友達に一目ぼれ。どうしたらいいかと占いに来た子。 ヘレン…実の兄に恋してしまったイケナイ子。 アンナ…弟に手を出してしまったアブない子。 かたかたとヒルダブレインが顧客リストを洗う。しかし今まで占った女性の客の中に該当は、無く。次に聞こえてきた相手の言葉に思わずショートした。 ブレインが。 ) ――…… ひ、ひでとさん? え 、いや。 ( 嘘? なんて顔でまじまじと相手の顔を見つめる。 …ああ、そういえば何だか面影が。 ) …… いや、妹さんとかそういうんじゃなく? いや、覚えてるわ覚えてるわよ。私が恋のお呪いをしてあげた自警団の。 ……いや、でも。 ……どーしたのッ! 何、ちょっと見ないうちに別の人生歩んでるのよ! ( 肩を掴んでがっくんがっくん。 ) [Fri 2 Dec 2005 01:05:06]
豪人@試薬 > (間の抜けた声、というのは失礼だろう―――拍子抜けしたよな声で、貴女が顔を上げた。其の顔は酷く――切なげで、悲しげで、言いようのない、表情。少しばかり、声を掛けたコトを女は後悔した。)(併し)――あ、そッか。俺、今女の子なンだッた。(自分が試薬で女体化していることをすッかり忘れて、声を掛けてしまった女は、へろり、緩い笑いを浮かべた。)(貴女の記憶の中にあるだろうか――)  今晩和ー? ぇと、俺、藤崎 豪人です。昔、一度だけ占ってもらったこと、あるンだけどー…覚えてないッすよね?(――冴えない優男の記憶は。)(へろーん、と緩い情け無い笑み一つ、ぽり、と頬を指先で掻いた。併し、貴女が「 藤崎 豪人 」という男を覚えていたとしても、今目の前にいるのは、 女だ。もしも、混乱したのなら、力の限り殴るといい。)   あはは。何か、ブラついてて、見かけたからつい声掛けちゃいました。(バツの悪そうな、其れでいて、しまりの無い緩い顔。) [Fri 2 Dec 2005 00:59:03]
ヒルダ > ――は。 ( 顔を上げた。 きっと自分は酷い顔をしていたに違いない。そんな顔のまま眼が丸くなるのだから滑稽ともいえるかもしれない。 見上げたのは会ったことの無い、けど何処かで見たような。 けど会ったとこの無い―― でも何処かで会ったような――。 あり得るとしたら今までに私の元を訪れた占いの客だろうか。 ) …… こ  こんばんは。 えと…… ごめんなさい、何処かで会ったかしら…? ( 崩れた顔を必死に戻しながら、記憶の蓋を開けて引っくり返し該当する人物を探す。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:53:00]
> (間抜けな声が降るでしょう。)   ……ヒルダ、さん??(静かに肩を震わせて、頭を抱える貴女の目の前か。女の声だ。)(少しハスキーな女の声。)(貴女が思考をぐるぐると巡らせているというのに――間の抜けた声。貴女が顔を上げたのならば、相当前に一度だけ見たコトがあるような気がする顔が見えるだろう。黒縁丸眼鏡に黒髪の。(※曖昧すぎる。)) [Fri 2 Dec 2005 00:48:33]
ヒルダ > ( そもそもだ。 ヴェルセリオスは自分の事を暴露した私をどうする?いや、彼女が吸血鬼と仮定した場合を言っている。実は彼女は極度の冷え性でしたって線はどうだ? ……馬鹿馬鹿しい。 どんな穏やかな性格をしていても吸血鬼は闇の側の住人。悪魔とて自分を裏切った契約者には相応の罰を与えるものだ。あの時私は確かにヴェルセリオスを求め、心を開いた。あれが契約というわけだ、彼女と、私の。 逃れられぬ網に掛かった私は自分に突きつけられる現実を享受し、ただもがき苦しむしかないのだろうか。蜘蛛の糸に絡まった哀れな蝶のように。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:45:45]
お知らせ > さんが来ました。 『あっるぇー?(蹲った貴女の頭上から。)』 [Fri 2 Dec 2005 00:45:38]
ヒルダ > ………。 ( 思わず体が震えた。 どうしよう、どうしよう。誰かに相談する? VHに? いや、吸血鬼に噛まれただなんて言ってみろ、私はその場で捕まえられてしまうかもしれないぞ。それで吸血鬼にならなければいいが、吸血鬼化が始まったら私はどうなる。 では、クーンに? …………他の誰かに抱かれてはしたない声をあげてたのを告白するのか。彼女の気持ちを裏切ったことを言うのか。 ……出来ない、私には出来ない。 頭を抱えてその場で蹲った。八方塞だ。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:41:55]
ヒルダ > ( 首に当てた手を下ろし、今度はその手を見下ろした。 例え話である。私が吸血鬼になり、どうしようもない血の渇きを覚えたとしよう。私の愛しい人は喜んで私に血を与えるだろう。しかし、それによって感染が起きないとも限らない。吸血鬼が恐れられる最も大きな原因だ、それが無ければ彼らとてもう少し人の社会に溶け込めたであろうに。 ――中にはそのリスクを犯してまで血を分け与える者もいるようだが。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:36:38]
ヒルダ > ( こうしている間にも、実は私の体はじわじわと吸血鬼化が進んでいるのではないか。 ――嫌な想像が一瞬頭を過ぎる。 吸血鬼となった人間の末路は哀れだ。獣と化し、獣は狩人に狩られる。血への欲求が少ない者も居るらしいが、果たして自分が吸血鬼になったとしてその枠内に納まることが出来るだろうか。 つい最近まで指名手配されていた吸血鬼のように何処までも追われ、追い詰められ、最後には――。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:29:25]
ヒルダ > ( 徐に自分の首筋に手を触れさせる。 あの日、僅かに記憶に残る記憶。犯される快楽とまどろみの中であのメイドは私の首筋に牙を突き立てた ……筈だ。しかしその箇所には傷痕らしいものは無く、鏡で見てみてもアザの一つも無く――。 あれは弾けそうな意識の中で見た幻覚、だったのだろうか?若しくはああいう少しフェティッシュな戯れだったのだろうか? 好血、だったか。人間なのに吸血鬼の真似事をする人たち。しかしならば、ならば彼女のあの氷のように冷たい体はどう説明するのだ。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:25:40]
ヒルダ > ( …冷たい空気に晒されながらぼんやりと人の流れを見ていた。いつもの場所から少し離れた、既に店を閉めてしまった家屋の前の階段に腰掛けて。 ぼんやりと、ただぼんやりと人の流れを見ていた。 こうしている間にも時間は流れ、私は取り残されていく。今だってこんな風に呆けている時間など無い筈なのに立ち上がろうという気が湧いてこなかった。 ) [Fri 2 Dec 2005 00:21:25]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『路地の隅に座ったまま。』 [Fri 2 Dec 2005 00:17:26]
お知らせ > リッカ@メモリさんが帰りました。 『(小麦色は、雑踏をふらりと――斡旋所へ向かう。)【定着】』 [Wed 30 Nov 2005 22:20:17]
リッカ@メモリ > ……上手く出来るといいンだけどォ。(ぼそーっと呟いて。) [Wed 30 Nov 2005 22:19:27]
リッカ@メモリ > (舞台は小さなモノだッたけれど、裏まで追いかけることなんか、出来やしなくて。)(結局、舞台の前、座り込んで眺めて――白い道化に拍手を送るしか出来なかった。)……きっと、アレだッたンだろうなァー…(臆病に。眺めるだけ。)(周囲の観客は男が多くて、女は小麦色くらいだッた。きッと踊り子目当ての客が殆どだッたンだろう―――でも、)    ……道化師さんが一番輝いてたかなー、とかァ。(ふふふ)(口元を緩めて、小麦色は笑んだ。)(直接道化の彼と話したわけじゃァない、だけど、彼の素を一度でも垣間見えたンだッてこと。道化に徹する彼は、確かに鮮明な色が見えたこと。何故か全部誇らしくて。)     さて、じゃァ、残念だけど。あとは想像で定着させちゃおーッとォ。(ぶらぶら、まだ人通りの盛んな通りを、小麦色は彷徨うように歩く。) [Wed 30 Nov 2005 22:00:21]
リッカ@メモリ > (踊り子の退屈な舞をぼンやり眺めて――次に出てきたのは、真っ白な道化師だった。)…………、アレかなァ。(其の舞台を、ふらり、離れて歩き出した小麦色は呟いた。)(今日が締め切り。記憶を定着させる期限。) [Wed 30 Nov 2005 21:55:51]
お知らせ > リッカ@メモリさんが来ました。 『(舞台を眺めて、た――)』 [Wed 30 Nov 2005 21:44:33]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Wed 30 Nov 2005 20:35:01]
ガングル > (真っ白な道化は、真っ白な衣装の少女の下へ向かって行った。) [Wed 30 Nov 2005 20:34:59]
ガングル > (化粧箱を閉めた。 …舞台の下にそっと押し込んで隠す。)          (舞台側では疎らな拍手と野次が聞こえた。少女の場面が終わったのだ。) [Wed 30 Nov 2005 20:34:34]
ガングル > (箱の引き出しには、真っ白な粉も入っている。其れを取り出して、) (――後は手馴れた所作が鏡の前で続く。 ぱふぽふぱふぱふ、とか云う効果音でも付ければ漫画の一コマ。)        (白い服に白塗りの顔。) (最後に付け黒子を頬に。 …化粧はお終い。) …よし。 (ポケットからレースのカフスを取り出し、袖口に留めて。) [Wed 30 Nov 2005 20:33:36]
ガングル > (見に来ているのは、劇じゃ無くて舞いでもなくて、多分彼女目当ての。) ――…、 (今度のは溜息だ。) (傍らにある化粧箱を引き寄せ、先に使った小筆を片付けて。)     (蓋の内側にある罅割れた鏡を覗き込み、) …。 (前髪をすっかり帽子の中に突っ込んで素顔を顕わにした。 今宵の雲のような双眸がじっと自分を見詰める。) (しゃがみこんだ背中。) [Wed 30 Nov 2005 20:27:10]
ガングル > (数ブロック先で客が列を成すような劇場とは天と地ほどの差がある。 襤褸布を背景に、抜けそうな床の上で声を張り上げる役者の顔は、其れでも活き活きしているけれど。) (先に見送った少女は、この寒いのに鳥肌一つ浮かばせずに薄い衣装で軽やかに舞っている。舞台裏でもシルエットで知れた。)       …、 (ふ、と嘆息はもう少しで白く染まる温度。) [Wed 30 Nov 2005 20:18:38]
ガングル > (簡易舞台の裏側。) ――…ン。 出来 た。 (若く柔らかい唇に、仕上げの紅を塗った小筆を引っ込めた。 小さな役者はにっこり笑って、そうして、) (開演間近の袖へ向かって行った。)      (賑やかな横丁の内、対して客の集まらない地区。…夜鷹紛いの踊り子が冷たい壁に背を凭せ掛けているのは珍しい光景ではない。) [Wed 30 Nov 2005 20:12:49]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Wed 30 Nov 2005 20:07:39]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『( 唇を噛みながら、しかし顔の赤みは消えなかった。 肩を借りながら帰路へ――。 )』 [Wed 30 Nov 2005 00:02:01]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『やはり、普通の人間とは味が――――(とか、呟いたり)』 [Tue 29 Nov 2005 23:59:57]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・はい。では、責任を持ってお送りいたしますわ・・・・・・・・・出来るだけ力を入れたほうがいいですよ。そうでないと・・・・・歩いている間に、零れてきてしまいますから・・・・・・(こちらはヒルダほど消耗して無いので、足取りはもう確かなものになった。暗い路地から出て大通りの端を歩き始めたら、耳元で囁いた。追い討ちをかけるように)・・・・・・・なんでしたら、もう一戦・・・・・・とか(そんなことをつぶやきつつ、とてとてと家路へと付くのでした。送り狼(ゑ) [Tue 29 Nov 2005 23:59:27]
ヒルダ > ( 見上げる瞳は虚ろだったが、やがて徐々に光を取り戻し始める。こんな場所で犯された事実に顔が紅潮したと思うと避けるように顔を背け。 ) ……だ 大丈夫……。 ( という言葉とは裏腹に体は崩れ落ちそうで足元は心もとない。ヴェルセリオスの肩に頼るように寄りかかった。 ) ………… 責任はそっちにあるんだから、そうするのが妥当ね。 ……宜しく、お願いするわ。 ( まるで子供が威勢を張るかのような態度と口調だった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:55:31]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・随分と、まあ・・・・・・・・ホント、素敵ですこと・・・・・・・♪(ぬぽっ・・・と。当然の事ながらヒルダが崩れ落ちれば繋がりは解ける。崩れ落ちるヒルダを優しく抱きとめると、まだ硬さを失わないままのペニスが擦れて・・・・びくっ、と身体が震える)・・・・・・さて、で、では・・・・・・・・・・家まで、お送りしますわね・・・・・さ、腰、大丈夫ですか・・・・?(肩を貸す姿勢でヒルダの身体を起こして問いかける。足腰が立たなさそうなら、違う手段をとるつもり) [Tue 29 Nov 2005 23:48:40]
ヒルダ > ( 大量の精液は音を立てながら私の中へ中へ注ぎ込まれていった。それはヴェルセリオス自身で塞がれているにも関わらず接合部から毀れてしまうくらいに。 飛んで仕舞いそうな意識の中の空白は極限まで広がり、どこまでも夢の波間に飲まれた。 ――だからきっと、彼女が立てた牙の感覚も曖昧で、ただ優しく這う舌の柔らかさだけが脳裏に刻み込まれるのだろう。快感として―― 悦びとして―― 。 ) …………… ぁ……。 ( 余りの快楽に涎すら零しながらずるずると突っ張った手が滑り、体が下に落ちていく。余韻はいつまでもいつまでも続き、やがて地面にへたりと崩れ落ちるだろう。その体は失われた酸素を取り戻そうと呼吸を荒げる事も無く、ただ浸るように静かだった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:41:08]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・ッ・・・・!・・・・!・・・・・・・・・・・・ぅ・・・・・・ッ   ♪(びゅる、びゅるるっ・・・・と何度も張り詰めるのと射精を繰り返す。回数を経るごとにその強さは弱まるものの、それが弱まるのは5度を過ぎてから。収まりは10回を過ぎてから。牙を突きたてているが故に、うめき声しか上げることは出来ない。切なく身体を突き抜ける射精と吸血の快楽に、魔女を犯したメイドもまた蕩けそうなほどの快楽を感じていた。注ぎ込む一方で吸い上げる。まるで溶け合い混ざり合うかのような行為に、心もとろりと解け合いそうだった)・・・・・・・はぁ・・・・・ッ・・・・♪凄く、気持ちよくて・・・・・・・それに、美味しかったですわ・・・・・ヒルダ様・・・・・・・・・(繋がったまま、突きたてられた牙を優しく抜き取る。そうして、まだ身体を甘く蝕む快楽の波が、次第に引きつつあるのをどこかおぼろげに感じていた。そんな状態なので少々夢うつつだが、舌で優しく傷跡を舐め続けた。舌が這いまわるたびに、痛々しい傷跡が消えてゆく) [Tue 29 Nov 2005 23:33:47]
ヒルダ > だめ  だめぇっ だめ、だめ……っ ヴェル、だ…… ( ふるふると左右に首を振った、止めてと懇願するように。けれどもこの時私の心は抗う気持ちで埋め尽くされていただろうか、中に吐き出してと強請る気持ちは無かっただろうか。何もかも綯い交ぜになりながらついに冷たい白濁が放たれ、同時に自分は到達してしまった。 ) ――― ふああぁぁぁ………ッ! ( 長く糸を引くような媚声を漏らしながら、胎内は一滴残らず搾り取るように責めたて、己の体の中が彼女の劣情で満たされていく。熱くない、けれども火傷してしまいそうな熱。 その中で溺れながらそっと優しく柔らかなヴェルセリオスの体を背で感じると、生命が吸われていく感覚。熱が奪われていく。それが絶頂と相まって何処までも甘い媚薬に酔いしれると、あげた声が掠れて行き、裏路地まで響いてくる芸人達の明るい歌声に消えていった。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:26:30]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・折角ですから、全部・・・・・・・頂いてしまいますわね・・・あっ、だ、ヒルダさ、ま・・・・・っ・・・・・ナカに、全部注ぎ込んで差し上げますわ・・・ん、は・・・・・・んくぅぅ・・・・・・ッ!(ぐぶぅっ!と一際深くヒルダの胎内へとペニスを挿入すると、膨れ上がったペニスの先端から、冷たい精液がどびゅぅっ・・・・とヒルダの胎内へと注ぎ込まれる。勢い良く吐き出されるそれが、膣内の粘膜や、子宮口へとへとへとまとわりついて・・・・・・しかし、射精の快楽に蕩けそうになるも、ぐ、と身体を乗り出して――――)・・・・・・・・ヒルダ・・・・・さま・・ぁ・・・・♪(露になった、ヒルダの首筋に――――ぷづぅっ・・・・・・と冷たいものが突きたてられる。そして其処から、どんどん冷たい感覚が広がって行き――――ヒルダの身体の、内側も外側も容赦なく貪った) [Tue 29 Nov 2005 23:17:35]
ヒルダ > ああっ、 ん、あぁッ! や、はぁ……ッ! あ、 ぅ! ( 堕ちるところまで堕ちてしまったら、後は流されるまま身を委ねるだけ。く、とお尻を高く突き上げて相手が深く強く侵入できるような体制をとって、押し入られる度に接合部から熱い粘液が音を立てて噴出す。下半身が爆ぜる感覚が徐々に膨らみ始めると、自分の体が何処へ向かっているのか理解した。白く、切なく、甘美な花園へ。 ) ……… あ、ふあぁぁっ、 私も。 私も い、イく ……ッ ! あ、ぅ べる、   でも、駄目ッ 中、出しちゃ駄目……ェ ッ ああぁぁッ! ( しかし、自分が達してしまう前に相手の方が達してしまう事への不安を覚える。だから外に出すけど自分が満足できないままか、中に出してしまうけど自分は満足できるか、どちらかを選べといわれればその判断はどんどん曖昧に溶けていく。 その間、体だけは素直に硬く張り詰めたヴェルセリオスを導くように愛撫し続けた。 ) [Tue 29 Nov 2005 23:07:42]
ヴェルセリオス > ヒルダ様が可愛くて、こちらできゅうきゅう締め付けてきて・・・・気持ちよくしてしまうのがいけないのです。こんなに気持ちいいのに、黙ってなど居られませんわ・・・・・♪(もう一度身体を傾けて耳を責めると、左手は塞がっているので右手でヒルダの髪を少しよけて、右の首筋をあらわにさせて――――そこに、れるぅ・・・・とねっとりと舌を這いまわらせた。まるで何かの準備であるように)あは・・・・すごい、ぎちぎち・・・って締め付けてきますわ・・・・・・・・・・気持ちいいですか。そうですか・・・・・私も、ヒルダ様のいやらしい孔が気持ちよくて・・・あ、出る・・・・出ちゃいそう・・ですわ・・・・・・・・・(ちょっと体勢が苦しいけど、長身と力の強さで何とかつぶれずにこなしてみせる。筋肉の都合上、釣られて締め付けられる指とペニスから生まれる快楽にうっとりと目を細めて・・・・・髪の合間から見える、白い項が酷く心をかき乱した。ヒルダのナカで硬いものが、更に硬く張り詰めて・・・・爆発寸前であることが、嘘で無いことを如実に語った) [Tue 29 Nov 2005 22:58:47]
ヒルダ > んあぁッ ――あッ ヴェル…ッ ヴェルぅ…ッ ( 言わないでと言ったのに後ろから降り注ぐ言葉に体は敏感に反応する。ぎゅ、ぎゅっ、ときつく締め上げては緩み、また締め上げて――。 言葉だけで私はきっと濡れる事が出来るんだろう。 リズムは一定でそしてゆっくりだ、激しくなくしかし力強く。胎内全体を犯すような腰の動きに僅かに釣られて自分の尻も付いていった。 だらんと落ちた黒髪から真っ白いうなじをヴェルセリオスにさらし、まるでもっと耳を辱めてと言わんばかりに首を捻る。もう少し振り向けば口付けを交わせる位の距離だ。胸は相手と同じようにつんと勃ち、彼女の指先にはそれがしこりとして伝わるのだろう。 ) ――ん、 はぁっ! ああ、 ヴェルの、 きもち、良い…っ あ、 ん、ぁッ。 ――― ひぅッ! ( お尻の窄みが指を咥え、離さない。不意打ちの快楽に胎内の締め付けがきつくなったまま止まり、ぐいぐいと締め上げていく。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:48:43]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・そういうところ、凄く可愛いと思いますわ・・・・・・それに、こっちもとても具合がよくて・・・・・ナカがきゅうきゅうって締め付けてきますわ・・・・・ん、っは・・・・・・・ヒルダ様のナカの熱が、伝わってきて・・・・・・あんまり、長くは我慢できませんわ・・・・・♪(腰を淫らにくねらせ、何度も突きいれながら、上半身を多いかぶせるように、ヒルダの身体にもたれかかる。さっきは左だったから、今度は右の耳に囁きかけ、かりっ・・・・と冷たい歯と唇で耳を辱めた。両手は腰から離れて、服の上からヒルダの乳房を弄び――――)・・・・・・・まあ、どうやらこちらでもお楽しみの経験がおありのようで・・・・・・身体全部を漬かっていらっしゃるのですね。素敵なことですわ・・・・・♪(ひとしきり耳と胸を辱めると、指に唾液を絡めて、それをヒルダの肛門に押し当てて・・・・ぬぷ・・・・・と排泄孔を指で犯して二つ穴を同時に辱める) [Tue 29 Nov 2005 22:40:16]
ヒルダ > …… お お願い。 恥ずかしいから何も言わないで……。 ( 後ろを向いたままの眼が伏せられると恥ずかしさの余り前を向いて顔を隠してしまった。きっと真っ赤に違いないから、私の顔は。 でも、顔を隠しても彼女から見える光景は私の表情より正直に違いない。思わず両手で隠してしまいたくなるほど恥ずかしくて、もぞもぞと両足を擦り合わせる。 ) ………ぁ… 、 ヴェル、 あのっ。 ………んぁ……ッ! ( そしてスカートを捲り上げられる感覚と、触れる冷たいものにぐっと両手を突っ張り、相手が幾ら乱暴にしようと耐えられるように備え―― やがて胎内の熱を奪っていく氷のように詰めたい肉棒に身を震わせながら上半身を反らした。ぎゅうぎゅうと締め付けているのにまるで拒むことの出来ない硬さが奥に当たると、ヴェルセリオスから丸見えのお尻の穴が悦んでいるようにひくひくと蠢いていた。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:30:52]
ヴェルセリオス > ・・・・もう、いやらしい・・・・・そんなに奥地の周りを汚して・・・・本当に、いやらしいひと・・・・・(のそのそと機敏とはいえない動きで壁に手を突き、腰を突き出すヒルダ。その動きの遅さが、逆に一層劣情をそそった。スカートの下では先ほどまで愛撫されていたヴァギナから、こぷ・・・と愛液零れ落ちて太ももを伝い、ガーターに淫らな染みとなって残った。そうして、ヒルダのスカートを捲り上げれば――――)・・・・あら、これはまた中々の良いお尻ですこと・・・・・・ふふ、丸見えですわ・・・♪(何が、とは敢えて言わない。闇も影も我の視界を妨げない。結構ボリュームのある、すべすべしたヒルダの白い双丘を強く掌でもてあそぶと、その合間に蠢く、色素の薄い孔へと剛直を宛がい――――)では、失礼致しまして――――んふ、ぁ・・・・・・♪溶け・・・・・ぇ♪(にゅぷる・・・・・と肉を押し広げて、ヒルダの胎内へとつめたいペニスが押し入って行く。きちきちに張り詰めたそれは、ぬめりに助けられてどんどん奥へと侵入を果たし――――快楽と興奮で少し下がった子宮口をこつ、と軽く小突きあげて止まった) [Tue 29 Nov 2005 22:21:10]
ヒルダ > ( 自分の手で相手がこんな声をあげる事に喜びを感じたのはいつだっただろう。普段は胸を張る彼女も、済ました貴女も、私という人間の手で、唇で、そして言葉で興奮を覚え、やがて私に対して発情し堕ちていくこの様子を。同時にそれは私自身が発情しているのと同じことではあるが――…。 ) ……ん、 ん…… ぷは…っ。 ( 口を離すと唾液が糸を引いて落ち、もういいと言うクセにまだ指を離したがらない彼女。その手はぬるぬると粘液がこびり付いていた。 荒い呼吸を繰り返しながら虚ろな表情でこくりと頷くと、自分の体温で僅かに暖かくなった石壁に両手を付くと一方的なヴェルセリオスの欲望を満たしてあげようと腰を後ろに突き出す。僅かに振り返る瞳はまだ罪悪感が残っているようであり、そして誘うように卑猥だった。 ) [Tue 29 Nov 2005 22:09:11]
ヴェルセリオス > (自分が吸血鬼であることはわかっているはずだ。こんなに冷たい「生きているもの」など絶対にありえないからだ。しかし、そんな色気の無い考ええは、今は戸棚に仕舞って鍵をかけてしまおう。)・・・・・ふぁ、あ・・・・・ぅん・・・・・♪お上手ですわ。ヒルダ様・・・・・・あ、そん、な、ところまで・・・・・くぁ♪(奉仕を続けるヒルダの舌に、先端から零れ出た粘液がとろとろと絡み付いてゆく。それは間違いなく眼前のメイドが興奮している事を表して――――秘書に触れた指には、また違った粘液が絡みついた。先ほど自分でいじっていた事もあり、中に指を入れようとすれば簡単に入り込んでしまうだろう。そして、それを反射的に、淫らに締め付けてしまう――――はず)・・・・・・ぁ、も、もういいですわ・・・・・・・壁に手を着いて、お尻をこちらに・・・・突き出して、くださいませ・・・・・・(ちょっと乱暴にヒルダの頭を離して、両手でヒルダの頬を包み込んで立ち上がらせて――――自分勝手に、牡としての欲望を満たそうとした) [Tue 29 Nov 2005 22:02:01]
ヒルダ > ( 蕩けそうな思考の中で聞こえた相手の言葉は私に一つの疑問を与えた。 『命ある方は』 …不思議な言い方だ。この冷たい体には命が通っていないというのだろうか。このヴェルセリオスという娘は一体何者なのだろうか。それは一つの答えを導き出してくれたが、体の熱にそれすら溶けて混ざった。 ) ……ん、 ふっ  んんっ は……ッ ちゅ…っ ( カリ首に唇を纏わり付かせると、舌で尿道を圧迫する。先ほどの自分と同じように狂い、悶え始める相手を更に堕とそうと、指がそっとヴェルセリオスの太腿を這うと指先が彼女の秘部へと埋まっていく。優しく、少しずつ……。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:55:07]
ヴェルセリオス > ・・・・・・ふふ、可愛らしい・・・・・・本当に恋人の方がお好きなのですね。そんなに熱心に・・・・・・(火がついたら、あとはそれをふいごであおるだけ。言われるままに、自分のペニスに奉仕をし始めるヒルダを見下ろしながら、ご褒美といわんばかりに、優しく髪を撫でてあげた。自分と同じ、黒くて綺麗な髪を)・・・・・・ぁ・・・・・・熱、い・・・・・・命ある方は、とっても熱くって・・・・・うかつに触れてしまうと、溶けてしまいそうですわ・・・・・もっとも、快楽のナカで溶けてゆけるのでしたら――――悪くは無いですけど(スカートを支える必要が無いので、あいている左手で自分の胸を弄り回し始めた。エプロン越しではあるが、大きな胸が卑猥に形を変えるのがよく解るはず。その頂点に当たる場所が、ふっくらとはしたなく腫れて、エプロンに小さな隆起をつくっていることも・・・) [Tue 29 Nov 2005 21:46:49]
ヒルダ > あ、 やぁ…! ん、  んんっ ! ( 月明かりと表通りからの光で、暗闇の中にその輪郭が浮かび上がる。舌と唇が触れ、据われるたびに世話しなく先ほどより少しだけ開かれた両足が動き、その光景を見下ろした。とろとろと流れ出るいやらしい汁はヴェルセリオスの唇を汚すだろう。その中で都合の良い逃げ道を用意された己は抗うことなく其れを受け入れた。 そうだ、ノーマにだってそういう理由でやったじゃないか、と。 そろそろと伸びる片手がヴェルセリオスの柔らかい髪に触れるとそっと抱き寄せるように。逆の手は壁に付いたまま握ったり、離したりを繰り返していた。 ) …… っ、 あ  う ん ……。 ( 躊躇いがちに瞳を伏せるとすとんと腰が落ちた。そそり立つ肉棒にちろ……と舌を一瞬だけ這わせてからその冷たさを確認すると、熱い口付けがヴェルセリオスを責め立て始めた。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:40:28]
ヴェルセリオス > 恋人という人が、どのような方かは存じませんが・・・・・・幸い私は両方持ち合わせる身。私で練習して、その恋人の方にして差し上げれば、喜ばれると思いませんか・・・・?(抵抗が無いと見るや否や、ヒルダの足の間にしゃがみこんで、凄いアングル(ヒルダのアンダーヘア越し)で語りかけた。それは自分を正当化させようとするまるで悪魔の囁きの言葉。無論完全にでまかせの調子のいい事ではない。実際、試してもらっても構わない。そして、あらわになったヒルダのヴァギナに、冷たい唇が触れて――――)・・・ん、ふぁ・・・・・・熱くて、溶けてしまいそうですわ・・・・・・やはり、ホワイティアの方は一番外側が――――ほっそりしてますのね・・・・ん♪(舌をにゅるにゅると差し込み、ナカをにゅくにゅくとかき回しながら、唇で押し広げられたラヴィアを吸い込んでもてあそんだ。ひとしきりそうして、熱いヴァギナにとつめたい自分の口腔の暖かさが同じになると、唇を離して・・・・最後にぢゅるっ・・・・と、強く吸い上げた)・・・・・・・さ、こんどは・・・・・ヒルダ様の、番ですわよ・・・・・・(くちゅくちゅと、自分の舌と唇で、ヒルダの零した蜜をこね回しながら立ち上がって・・・・暗にヒルダに、口腔での奉仕を要求する) [Tue 29 Nov 2005 21:30:38]
ヒルダ > ( ――私は何をやっているんだろう。 恋人の気持ちを裏切るような事をして 今、お仕事頑張ってるのかな? 友達だって病院で苦しんでる 私は何をやっているんだろう。 自分を責める思いは二度目の冷たい抱擁に消えた。罪悪と期待が入り混じった複雑な表情のまま下半身に触れる冷気を感じ、眼を瞑った。 これから起こる事は私のせいじゃない、ヴェルさんが悪いんだ。なんて自分勝手な責任転嫁をしながらだ。後でそんな自分自身に反吐を吐いてしまうんだろう、それが判っていても尚――。 ) ……… あ んッ 。 ( 秘所で受ける指は余計に冷たく感じてしまう。混ざる互いの熱の違いにく、と首を上へと向ける。 ) [Tue 29 Nov 2005 21:18:18]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・一度機会は与えた。では――――もう、十分ですわよ・・・・・ね?(にっこりと、不自然なぐらいの笑みを浮かべて――――ぎゅ、とヒルダの身体を抱きしめる。既にスカートはまくれ上がったまま。そのまま、ヒルダのスカートを捲り上げて、闇の中でヒルダの下半身を露出させてしまう。無論、まだ下着はそのままだけど)・・・・・・さて、では・・・・頂き、ます(下着をするりとずり下ろして、冷たい指で直接ヒルダのヴァギナをいじり始める。指に既に絡み付いていたぬめりは、多分ヴェルセリオス自身のぬめり) [Tue 29 Nov 2005 21:11:23]
ヒルダ > ( 体が離れた瞬間にがくりと後ろの石壁にもたれかかり、崩れ落ちそうになる自分の身を支えた。火照る体は既に冬の寒さを感じさせない、息を乱しつつも相手を見遣る眼は―― どこか恨めしげすらあった。 どうして止めるの、っていう輝きを放っていた。 ) ………………… 。 ( 視線が相手の顔から、舐めるように体をなぞって下へ降りていく。やがてじっとその光景を凝視し始めた。 …暫くお互いの熱い吐息の音だけが響くだろう。魔女は逃げる事も無く声を上げることもなく、御機嫌ようと別れの挨拶を告げられてもまだその場に残っていた。 手を伸ばせば届く距離にある性への欲求が私を駆り立て、それと貞操を守ろうという思いがぶつかりあって。 結果足は動かなかった。 ) …… ヴェル、セリオス…… 。 [Tue 29 Nov 2005 21:05:12]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・解りました。ではどうぞ。御機嫌よう。またお会いしましょう?(今までの行為が嘘のように、すっ、とかんたんに離れてしまう。そうして、元通りの隣へと戻れば、スカートをまくって自慰に耽り始め――――)・・・・・どうかなさいました?ヒルダ様に拒否されましたので、やむを得ず自分でたぎりを静めているのですが・・・・・・・ん、はぁ・・・・・・・それとも、やはり未練がおありで・・・・?(右手で荒々しくそそりたったペニスをしごき上げ、左手はその下に潜り込み、にちゅにちゅといやらしい音を静かな路地に響き渡らせた。普段のおすまし顔は何処へやら、舌を色の薄い唇から突き出して、冷たいけれど熱い吐息を零れさせた・・・) [Tue 29 Nov 2005 20:57:39]
ヒルダ > ――― ば、馬鹿にして……ッ。 ( 泣きそうな顔で相手を睨むと、次に表通りの方を見た。声を上げるくらいは簡単だ、きゃーでもわーでも良い。スラムや暗黒街ならいざ知らず、法という守りの範囲のこの街では誰かが真っ先に駆けつけてくれる。 ……しかし声は出ない。恐怖か、不安か、それとも期待か。 露になる性器はやっぱり冷たい、冷たいが同じように脈打っていた。熱が無い以外は人の其れと全く変わらない。 冷え性のせいで冷たい私の手よりもっと冷たかった。 ) …… ヴェル、 ね ぇ、 私、 私、 恋人が居るの。 だからお願い 、こんなの駄目なのよ…っ。 ( 恥辱に真っ赤になった顔を隠すように相手の肩に埋もれさせると彼女の腕の中で体を強張らせた。下着の上から伝わる動きに尚も敏感に反応して、固く結んだ唇が漸く開かれたかと思うと吐き出すのは甘くて切なげな吐息。 ) [Tue 29 Nov 2005 20:51:18]
ヴェルセリオス > ・・・・・・なんともまあ、お人よしですこと・・・・・・・私のことは気になさらず、さ、どうぞ?(ヒルダの言葉をあざ笑うかのように、行為は続けられる。今度は左手で自分のスカートを撒くり上げ、いきり立つペニスを露出させて・・・・)・・・・・さあ、どうぞ。まさか、経験が無い等ということは・・・・御座いませんわよね?(ヒルダの右手を掴んで、半ば無理やり自分のペニスを握らせる。自分がナニをしているかはわかってる。でもひどく――――興奮する)・・・・・・・あら、もう少ししっとりとしてきてますわよ・・・・・・そういう、ご趣味ですか?(更にヒルダを辱めるように、言葉で嬲りながら右手の指を少し深く、下着ごとヒルダのヴァギナにめり込ませて・・・・こねまわした) [Tue 29 Nov 2005 20:42:21]
ヒルダ > ( 確かに悪過ぎる冗談だ、なればやはり―― 本気なんだろう。視界に入るのはくすぐったい青い髪と、白い耳と、メイド服の肩の部分と、後は薄暗い路地の壁。 但し体に伝わる感覚はそれよりもっと多くの情報を私に与える。……柔らかな体は不自然な程冷たく、其れは耳を這う舌も同じ。 舌?そう、舌だ。人の舌はもっと熱いのに、どうしてこんなに冷たいのか。 体がびくりと反応すると逆に震える声をヴェルセリオスの耳元で囁いてしまい…。 ) ……… わ、判ってるじゃない。今ならまだ許してあげるからもう止めなさい? …ね? 人が来たら貴女、ただじゃすまな―― ぁ ……ッ。 ( 言葉は指先の感触に遮られる。太腿をきゅ、と拒むように塞いでも既に辿り着いてしまった指には意味が無い。僅かに聞こえる言葉に懇願するような眼を向ける。 ) …… お願い、ダメ だったらっ。 …ヴェル……っ。 [Tue 29 Nov 2005 20:34:11]
ヴェルセリオス > ・・・・・・こんなことを「冗談」でするように見えますか?そうでしたら、大分見る眼が無いと申しましょうか――――まあ、どうでもいいことですけど・・・・(抱擁を交わすように、互いの顔が見えない位置で、ヒルダの耳元で囁きかける。一方的に告げると、そのままヒルダの左の耳をれる・・・・と冷たくぬらぬらしたものが這いまわる。無論舌である。触手とかではない)・・・・・・本当においやでしたら、今すぐ声を張り上げればよろしいかと。すぐ其処は人通りの多い道。ヒルダ様はれっきとした女性ですから、誰か駆けつけてくださいますわ・・・・さ、遠慮なさらず、どうぞ・・・・・(右手をヒルダの太腿に這いまわらせ、そのままずかずかと土足で上がりこむように、あっという間に下着に触れるまで侵攻しようと試みる。やっぱり、可愛い――――そんなことを、ぼそりと呟いた) [Tue 29 Nov 2005 20:26:12]
ヒルダ > ………っ。 ( 背中に感じる石壁の感触は硬く、冷たく。けれどもそれ以上に前を塞ぐ彼女の体の方が冷たく感じるのは何故だろう。闇に踏み込むのはこれが始めてでは無い筈なのに、瞳は明らかに脅えの色を見せる。 ) ……… ヴェル、さん。 これは悪い冗談よね? き、嫌いとかそういうんじゃなくて―― ( あ。 と一つ声を漏らす。お互いの胸が歪み、 きっと相手の方が豊かなのだろう。それなりに大きいと自慢の自分の胸も僅かに包み込まれるように。 そして下腹部に押し当てられる感触は”発情”の証。 驚いたが、驚くことでもないかもしれない。だって私にだって生やすことは出来るじゃない。何より両性というカテゴリがこのヴェイトスに存在しているのは誰しも知っている事。 …まさか彼女がそれだとは気付かなかったけど。 ) ――― や、めて…。 ( 僅かに顔を反らし、壁に貼り付けた手をぎゅ…と握った。 ) [Tue 29 Nov 2005 20:18:57]
ヴェルセリオス > (光があれば陰がある。闇もある。照らす光と、それに照らされぬ闇。闇に近いといえども人間の魔女。暗い世界へ、ようこそ)あら、それは凄いですわね・・・・占い師を廃業したら、役者でも食べていけそうですわね・・・・・・・・ふふ っ(ぎゅ、と力を少し込めて、ヒルダのお尻を軽く掴むと、そのままころり、と身体を転がすようにして、ヒルダの前へと自分の身体を滑り込ませた。ぱたん、と蓋をするように、ヒルダを壁と自分の身体で挟み込んで――――)・・・・・・・・いえ、まあ、そうですね・・・・・・・お嫌い、ですか?(そう言うが否や、メイドは自分の身体をヒルダに押し付けた。一目でわかる豊かな乳房がふにゅりと形を変え、下腹部には硬い物が押し当てられている感触が伝わる。服越しのその身体は、冬であることは差し引いてもも妙に冷たいような) [Tue 29 Nov 2005 20:11:09]
ヒルダ > ( 路地を一本横に入っただけで表通りの明るさが遠く感じてしまうのがこの横丁の特徴だ。それは表の世界と裏の世界を露骨に表し、決してこの場所がただ明るいだけではないことを知る。そして、長くその場所に居るせいかそんな横丁に愛着すら湧く自分が居た。 ) 世辞で言うのは占いの仕事じゃ使えないわね、心の底から素直に思って言葉するから相手に伝わるの。 そんでもって、私は物凄く世辞が苦手な人間よ。 ( 招かれるように相手の側へ。踏み出した先はもう横丁の裏の世界。招く相手次第では好き好んで入ることは無いだろう。 ――照れくさそうに笑って、頬を掻いた。 ) …だから、意図しない内に口説いてしまったりとかは…あるかもね。 ありがと、ヴェル。 箒で空を飛ぶには厳しい季節とはいえ、そこで堪えてスカートを穿くのが魔女の意地かしら。……笑われそうな意地だけど。 ( 言い終えると同時に咄嗟に伸びた手には反応できず、体が固まる。明らかに動揺したような瞳を相手へと向けて。 ) ……っと、あの。 ……。 や、やぁね、急に… どうしたの? [Tue 29 Nov 2005 20:02:52]
ヴェルセリオス > (人はきっと気付かない。否、気付けない。人ならぬ時間を生きるには、人ならぬ心が必要なことに。だがそれは無理な話だ。なぜなら人は人ゆえに人の心を持つのだから。人の心を持たぬものは、人の世界では生きてゆけない)・・・・・まあ。お世辞がお上手ですのね。その巧みな話術も、お仕事に必要なことですか・・・・?(少し顎を引いて、口元に右手を軽く触れさせながらはにかんだ。褒められて悪い気はする筈が無い。そういうヒルダも、結構いい女だとは思うのだが)私が綺麗でしたら、ヒルダ様はいい女ですわね。占いのついでに口説かれたりとか、多そうですわ。・・・・・・・・スカートとズボンを合わせる服装も有るそうですけど、確かにスカートだけの方が、魔女らしいですわね(ちょっと想像してみる。少し膨らんだズボン(勿論黒)を穿いたヒルダの姿を。悪くない。でもちょっと悪いことに「寄る年波には勝てないか」なんて想像をしてしまって。生足をスカートから覗かせるのがヒルダの若さの最後の砦。・・・・と、勝手に頭の中で設定が出来てしまっていたりする。でもヒミツ)・・・・・・・・・・(ヒルダが隣に同じように寄りかかるなら、そこに手をさっ、と差し込んでキャッチしてみようか。多分お尻辺りに( [Tue 29 Nov 2005 19:55:01]
ヒルダ > ( けれども人は健気にも永遠を、永遠をと神に向かって叫び続けるのだろう。昔も、今も、これからも。 ――こんな事を言って相手が喜ぶかどうかはちょっと判らないが、良い意味で闇が良く似合う娘だ。闇にとけてしまいそうな髪の色と、衣服の紺。それを打ち消すような真っ白な肌、エプロン。 素直に綺麗だと思うっていうのは伝えればきっと相手は喜んでくれる筈だ。 ) 綺麗な娘は覚えやすいの。それに、最初の出会いも印象的だったからね。 ……確かにちょっと寒いけど、やっぱりズボンよりスカートの方が好きなのよ。といっても、好みより実用性を取りたい気分なのは確かだけど。 ( 笑顔を向けながら今度は自らヴェルセリオスの方に歩み寄る。見つめる仕草にはその笑顔を崩さぬまま僅かに首を傾げて。 ) [Tue 29 Nov 2005 19:41:56]
ヴェルセリオス > (この世に変わらないものは無い。形あるものいつかは滅び盛者必衰栄枯盛衰。魔物やアンデットもいつかは滅びる。それはただ、人からすれば永遠に感じられるだけなのだ。そしてそれはめぐることも意味する。かつて沈んだ日が、再び昇ることもありえないことではないのだ)・・・・・あら、まだ覚えてくださったのですね。嬉しいですわね・・・あらまぁ、本当、相変わらずですのね。ですが流石にこの季節にスカートは寒く御座いませんか?(その言い分はもっともだが、そういったメイド自身がスカート姿。そして自分が出てきた路地に少し後戻りして、壁に寄りかかった。そして特に何かを言うわけでもなく、空を見上げて、次にヒルダを見つめた) [Tue 29 Nov 2005 19:36:28]
ヒルダ > ( 目まぐるしい光景はいつもと変わらぬ、此処はいつだって賑やかで。まるでこの世界の中で変化したのは私と私の親友だけなんじゃないかって思ってしまう。…いや、多分、それは横丁にも少なからず変化を及ぼしたはずだ。彼女が歌っているところを見たことは無いが、横丁には今あの天使の姿が無いのだから。 ……ぐし、と鼻を啜った時に耳に届く声。 ) ………あ、 ヴェルさん。 ( 視線の先には幾度か出会ったことのあるメイドの姿。此処で会うのは確か二度目だけど若しかしたら彼女の家は結構此処から近いのかなぁ、等と思いながら。 ) …… みっともないところ見られたわね。ええ、お久しぶり。 見ての通り、元気がくしゃみになって吹き出ちゃうくらい元気よ。 [Tue 29 Nov 2005 19:29:36]
ヴェルセリオス > 随分と豪快なくしゃみですこと・・・・・コロシアムの剣闘士かと思いましたわ(季節はもう冬。この時間になると外は真っ暗。街灯が無いわけではないが、横の小さな路地は明るいとは言えない。そこから不意に投げかけられる声。そしてそれに続いて現れるその声の主。闇には溶け込めなさそうな肌の白いメイドが、そっとヒルダへと歩を進めて)・・・・・まあ、なんと申しましょうか・・・・・お久しぶりで御座います。お元気でしたか?(左右の手でスカートを均等に摘みあげてお辞儀を一つ。ちなみに身体は冷たいままだ) [Tue 29 Nov 2005 19:25:57]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『――――まあ』 [Tue 29 Nov 2005 19:21:28]
ヒルダ > ――ぶえっくしょぉぉーいッ! 畜生めぃ! ( 豪快なくしゃみが横丁の通りのド真ん中ひ鳴り響いた。今日は風があってちょっと寒い。風が通り過ぎる度にスカートの裾の下からそいつが入り込んできて私に冷気をプレゼントしていってくれるのだ。 ) ……うう、しんどい。そろそろアレかしら、ズボンとかにしようかしら。 ( 己の服装を上から見下ろしつつ、むぅと唸った。 今日は久しぶりに占いをしようかと此処へとやって来たが心配事が頭を過ぎってしまい、結局気が乗らず帰ろうと思っていたところだ。ただ折角来たのにまっすぐ帰るのはなんとなく気が引けたので、何か見て帰ろうかとぶらぶらと歩きまわる。 ) [Tue 29 Nov 2005 19:20:32]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 [Tue 29 Nov 2005 19:14:59]
お知らせ > ガングルさんが退室されました。 [Mon 28 Nov 2005 22:03:28]
ガングル > (皆輝いて見えた。 何度舞台を見ていたッて、この震えだけは慣れたり麻痺するものじゃない。) ………… 綺麗だった…、 (赤ら顔を冷やすように、青年は暫らく、寒い風の中を早足で。) [Mon 28 Nov 2005 22:03:27]
ガングル > …切な い な …。 (切ないよ。) (駄目だ、さっき見た舞台から未だ頭が抜け出してくれない。)     … ッ、 ウ、 (娘の気持ちとか、相手の気持ちとか。 心が次々に登場人物に入り込もうとして、そうして無茶苦茶に痺れる。) (…ぐ、と胸元を掴んで、片手は涙を拭って、)     (青年は歩いて歩いて歩いた。) [Mon 28 Nov 2005 22:01:03]
ガングル > (鼻先を、寒さでなく真っ赤にして。 一足早く町の偵察に来たトナカイにしては白い姿が、)      (やがては大通りから細い道に入ってゆく。) [Mon 28 Nov 2005 21:56:11]
ガングル > (人込みの中を、鼻を啜る声が密やかに歩いてゆく。) (流れに逆らってゆくから、すれ違う人が自然にちょっぴり避けてくれるのだ。)     …。 (しゃくり上げた回数はもう数えて無い。) [Mon 28 Nov 2005 21:49:41]
ガングル > (――帰り道。)      (今日は舞台に立つ側ではなく、舞台を見る側だった。) (それも、舞台裏からではなく、客として。) [Mon 28 Nov 2005 21:46:44]
お知らせ > ガングルさんが入室されました。 [Mon 28 Nov 2005 21:45:26]
お知らせ > 娘役さんが帰りました。 『(そして暗転。)』 [Mon 28 Nov 2005 21:28:24]
娘役 > (娘は元気付けられ、明日までの残り短い時間諦めないで見ると男性に宣言し、相手に礼を言う。男性は微笑みやんわりと応援の言葉を送る。別れ難そうにしながらも娘はその場を早足で去ろうとする。)…―――(下手の幕間近かまできて一度振り返り、幕内へと駆け出す。舞台上に残った男性は娘の名残を感じ一人先ほどよりゆっくりとした曲調で少し違った歌詞のメインの曲を歌う。この歌が終われば暗転。娘役が幕内に戻れば場転の用意でスタッフが動いている。それを見ても役は抜けない。舞台が終わるまでは娘のまま。無言で次の出位置に向かおうと足を進める。その位置につく頃には歌が終わり照明がピンスポットが一番最後になるように消えていくだろう。) [Mon 28 Nov 2005 21:28:02]
娘役 > (印象に残りやすいが複雑なメロディーライン。娘の高音と男の低音が上手く調和し合う。台詞に音楽をのせたような歌詞に、あわせ表情や動き、声にも演技の要素を織り込んでいく。だんだんと盛り上がりを見せ、最後はゆっくり静かにフェードアウト。) ――――…(歌が終われば客席からは拍手が聞こえるだろう。その喜びにも顔を崩さず、舞台はそのまま進行していく。) [Mon 28 Nov 2005 21:17:37]
娘役 > (嘆き悲しむ静かな歌が終わると上手奥の仕込みから、今回の主役が姿を現す。その黒い装束をまとった男性は娘に声をかける)…っ!(これが出会い。これからおこるストーリのきっかけ。心の気力のなえていた娘は、見ず知らずの男性に最初は不信感を抱きつつも、言葉を交わしているうちにだんだんと心を許し、事のすべてを話す。男は哀れんだように娘を慰め、諦めてはいけないと伝える。) (ここから二人の歌。この舞台のメインとなる曲が始まる。) [Mon 28 Nov 2005 21:11:44]
娘役 > (シーズン公演、舞台は始まって10分と言ったところか。望まない結婚を強いられた娘は村外れの雑木林で一人涙に濡れているシーンで、自分の望む生き方を悲しそうに歌う。) ――― (愛してもいない人との婚約。堅苦しい鳥かごのような家…村、そして繋がり。すべてを取り去って自由に生きたかった。これまでそうしてきたように…これからも。でもそれは明日には消えてしまう自分の望み。せめてこんな事になる前に本当の恋をしてみたかったと歌う。) …――あなたは幸せね…(空を舞う小鳥を見て呟く。) …明日の収穫祭の時に正式に婚約発表だなんて…(皆勝手過ぎると娘は嘆く。自分の意思を無視した横暴に心の思うままに嘆きをぶつける。) [Mon 28 Nov 2005 21:04:02]
お知らせ > 娘役さんが来ました。 『(演技中。)』 [Mon 28 Nov 2005 20:49:15]
お知らせ > フィラーさんが帰りました。 『そうして、潮騒の鳴る方へ』 [Sun 27 Nov 2005 22:48:12]
フィラー > どうもありがとう。硬貨じゃなくて申し訳ないのだけれど・・・・・(紙幣制度があるとはいえ、物々交換が行われないわけではないだろう。人間が潜れないような、海の底からの拾い物を楽師に渡して。 歩き出せば、白い髪が波のように揺れる。 楽師の元に残ったのは、歪んだ真珠と、遠い世界の微かな手触り) [Sun 27 Nov 2005 22:45:33]
フィラー > (遠い雪と氷の世界。 その一端を知る者がこんな所にも居るのだ。 人間は弱い。弱くてすぐに変わってしまう。 泉の精のように永遠に同じ人物を想う事も、妖精の騎士のようにただひとつの事を貫き通すにも難儀する。 だが、人は軟らかいからこそ、他者の影響をうまく受け取れるのだ。 旅人から、楽師へと転写された、遠い世界の欠片の様に) [Sun 27 Nov 2005 22:38:31]
フィラー > (故郷から遠く離れた異郷。そこで故郷の空気を感じることは喜ばしいことだった。 聞けば、楽師の歌う歌は、一年程前にここに居た過客が歌ったもの、と) 人は、流れるものなのですね。(己も放浪の身なれど、そう呟いて) [Sun 27 Nov 2005 22:32:54]
お知らせ > フィラーさんが入室されました。 [Sun 27 Nov 2005 22:27:22]
お知らせ > リゼルさんが退室されました。 [Sat 26 Nov 2005 21:08:10]
リゼル > ―――――…     どッちかに転べると良いな……。 ( 何処に行くのかも判らぬ。 ――…けれど、 歩んだ先に有るのが 希望だと信じていよう。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:08:08]
リゼル > ( 裏路地から抜け出て見遣った空は ――…曇天。 月の光の道標も無くして ぼンやりと 其の空 見上げていた。 )  …行き先不安。――…なンか、何時もこうな気がする。 ( 零した溜息が白くなった。 ――…もう冬だ。 あれから 二度目の 冬が来るンだ。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:05:03]
リゼル > ( 塵箱に捨てる訳じゃ無い。出来る事なら――…誰かに拾って貰おうとか、そンな甘い考え。 ) ――――…  望んでた物は置いておく。 そうしないとまた、 中途半端になりそうだからね。 ( ごめンなさい。…連れたった彼女に別れの言葉。 深海色の彼女の瞳が、 血の色と混ざり合って ――…  心は決まッた。 ) [Sat 26 Nov 2005 21:00:09]
リゼル > ( 煌びやかな宝石箱と 役立たずの塵箱。 ――…世界は2つで形成される。 表があって裏が有り、光があって闇があるのと 同様に。 )  ――――…最近闇は少ないけど。 …先頭切って遣る奴が居ないんだろうなァ。 ( 恐怖する対象が 何かは判らぬが。 ――… ハッ、 吐き出す様に息零し。 ) …―――     だから、お別れ。 ( ひょいッ、 大きな鞄から取り出した 桜の髪の少女人形。 ) [Sat 26 Nov 2005 20:53:51]
リゼル > ―――… 青い目をしたお人形は 、 ( ぽつン。ぽつン。 囁く様に、紡ぐ歌。 ――… 辿り着いた先は 一歩内に入った 表面の裏の世界。 転がる塵と 諦めた者達の 夢の残骸。 )  … 悲しいね――― …。 ( 世界は余りに不平等。 )   [Sat 26 Nov 2005 20:47:56]
リゼル > ( 賑やかな通り。月の道先 辿る様に、 ゆるり、 歩く。 横目に映るは 煌びやかな世界。 ――… 表面だけは素敵な 残酷な箱庭。 ) [Sat 26 Nov 2005 20:44:53]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Sat 26 Nov 2005 20:42:30]
お知らせ > ナズナさんが退室されました。 [Fri 25 Nov 2005 01:41:30]
ナズナ > (そうやって擦りつけたら、)     (後で遠くから見て、驚く様を笑ってやろう。) [Fri 25 Nov 2005 01:41:29]
ナズナ > (悪趣味な遊びだと知りながら。 …こう、自覚してるからきっと性質が悪いンだろうなと思った。が、今更真っ当な考えなど出来ない。) ――…、 (半開きの口で眺めている客の一人へそっと近付いて、)        (手を伸ばす。 今回は奪う為で無く押し付ける為に。) [Fri 25 Nov 2005 01:38:45]
ナズナ > (硬貨はポケットへ。 財布は?)      (いつも通り、溝にでもポイするか。) (――けれども、溝鼠の頭にどうしようもなく下らない思い付きが浮かぶ。) 嗚呼、 (誰かのポケットに突っ込んでやろう。)     (…手の内に財布を隠したまま、そっと通りに滑り出、そうしてこの時間でも人の多いところへ。) (照明にしなやかな影が踊る。歌に合わせて、誰ぞ舞っている最中か。 好都合だ。) [Fri 25 Nov 2005 01:32:55]
ナズナ > (今日の儲けはイマイチ。 けれど、まァ、 労せず して受け取れる金なのだからありがたく頂戴しようか。一晩しか持たなくても、…一晩は持つのだ。) (片手の内で硬貨数枚を弄び、)       (必要の無くなった財布をブラブラ振った。) …何処に捨てましょうかねェ、 (冷たい壁に凭れたままで、チラ、と辺りを一瞥して。) [Fri 25 Nov 2005 01:27:58]
ナズナ > (いちまーい。にまーい。さんまーい。)      …、 (…まーい。) ぎりぎり、 (今日の飲み代くらいにはなるだろうか。) (賑やかな通りから、ちょっと細い路地に入れば其処には木箱しか転がっていない。) [Fri 25 Nov 2005 01:23:42]
お知らせ > ナズナさんが入室されました。 [Fri 25 Nov 2005 01:22:08]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(荷物を持って劇場へ)』 [Thu 24 Nov 2005 22:54:10]
レェナ > キヨさん、ですね(忘れませんよといって。)はい、また今度…(応援の声にはにこぉっと微笑んで手を振って。見えなくなるまでその背を見送ってふと時計を見ればこんな時間。)っ!早く行かなきゃですねっ [Thu 24 Nov 2005 22:53:52]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『頑張ってくださいねー ッ ( 声をあげつつ、手を振りながら去ってくワケで。 )』 [Thu 24 Nov 2005 22:47:52]
キヨ > レェナさん。 ( 教えてもらったオナマエ、繰り返して。 )  ぁー … ( 名乗ろうかどうしようか。 悩む間。 …いやだって、お客さん側が名前ゆっちゃうのもなんかヘンかなぁ、とか。 とか。  とか…  …。 まぁいいか。 )  わたしはキヨとかいいます。 …いや、忘れちゃってもいいンで一応ー。 ( ぇへら。 だッて、名乗ってもらったし。 )  ではではー。 [Thu 24 Nov 2005 22:47:23]
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