フリースペースF4 〜06/03/02
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが帰りました。 『(そンなズレ具合が、また乙女回路シゲキするワケだ、とか)(何のオハナシ)(依頼終了、…?)』 [Wed 1 Mar 2006 00:32:59]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 『 素養と自己認識がズレている不幸。最後の一日にそんなおはなし。 』 [Wed 1 Mar 2006 00:29:35]
ルシェーナ@野盗討伐 > ―――イイコだね、エトワール…、(凄く真っ直ぐな子なンだろうな、なンて。少し話しただけで。)(剣闘士なンて職の人と話したことなんて、初めてで。少しだけ、怖いンじゃないか、なンて勝手に思ってた自分を少し恥乍、髪をかきあげ、溜息つく貴女に薄く笑もう) えぇ! ゆっくり休んで、(殊更大きく頷いて、) 折角の機会だものッ。一緒に色々見ましょうッ。(なンて――少し先の帰路を既に楽しみにし出している始末。) えぇ、あたしの話も聞いて? で、もっとあたしも貴女の話、聞いてみたいな。(この依頼が無かったら、出会わなかったかも知れない、全然違う立場の貴女の話。きっと、知らないことばかりで楽しいだろう、から。)(にっこりへっふり頷いて、)   ………!(サワヤカスマイルに打ち抜かりた)(戻ろうとし出す貴女の後ろ、)    ゆっくり休もうね、エトワールッ(なンて、貴女のスマイルに打ち抜かれたらしい銀糸、ノーテンキな笑顔でへろへろと、気付いたらいつの間にか、呼び捨てなンてして。一緒に村に戻ろうか――) [Wed 1 Mar 2006 00:26:39]
エトワール@野盗討伐 > ―――ここんとこちょっと試合とかそういう気分じゃなくてさ。 前に…何処だっけ、なんか鉱山の防衛に参加した時思い出して。 丁度良い仕事だったから此処にも混ぜてもらって。 だから正直、報酬少ないのとかはあんま気にして無いっていうか。 ( なんか自分の事語っちゃってるなぁ、などと赤毛を無造作にかき上げて一つ肩を落として大きく息を吐き。 ) ―――そう? それじゃぁ帰り足手纏いにならないようにゆっくり休もうかな。 今度はさ、貴女の話を聞かせてよ。 何でもいいんだ。 ( ありがと、などと微笑むサワヤカスマイルはやっぱり地の性格かもしれない。 一先ず、この辺りで村に戻ろうかと自然とルートを村に戻る方向に向け――――。 ) [Wed 1 Mar 2006 00:19:38]
ルシェーナ@野盗討伐 > (是非一度見てみたい、というか、キラキラ笑顔振り撒いてもらいたい!)(乙女回路は銀糸にもあったらしい) ―――うン、絶対可笑しかッたもの。(焼き討ち)(しかも、もう少しあとならまだしも、ッてなタイミング。)   罠も効果あったみたいだし、守れればOK、といえばOKだッたンだよね。(言い聞かせるための、言葉。自分で自分に言うように呟いて。) え、(剣闘士、のコトバに)―――あ、そうなんだ…!(一瞬目を見開いて) そッか、そっかァ、じゃァすッッごく貴重な外出だッたンだ。(貴女の話に頷く。自分の、草原、初めて雪山を見た時の感動を少し思い出して、頷く面は何故か嬉しそうにすら見えるかも知れない。) え、あ、(ほンのりとしたお誘い。目を二、三度、瞬かせて――)   ッていうか、一緒に帰らないッ?(距離を置いた笑顔、貴女の気遣いだッたり、そのとき次第、なンて気分をさておき、) ゆっくり歩いて帰るなら、一人より誰か一緒の方が、あたし心強いし、―――なンちゃって。(かっくり小首傾げて。)(最後になッて、弱気に誤魔化したり。) [Wed 1 Mar 2006 00:09:13]
エトワール@野盗討伐 > ( お子様お姉様に向かって麗しく手なんか振りながらキラキラ背景輝かせて愛想振り撒くこの生物、ある種見ものかもしれない。 ) 搾取する村を焼き討ちとかね――――まぁそれに救われたといえばそうか。 ( 此方は単に守る側で、呼べば誰かしら飛んでくるみたいな状態だったのが救いか。 弓兵の潜伏場所にトラバサミばら撒いてもらったりしたし。 効果あったようで。 ) ああ―――( そうか、と認識のズレに気付いて1拍。 ) 私さ、剣闘士なんだ。 許可が無いとヴェイトス市から出られないの。 だからここ数年で市から出たの、今度と合わせて2回目だ。 ただの草原とか街道とかの広さに感動とかしちゃってさ。 帰り道ものんびりそういうの、見ながら帰るよ。 怪我治してから歩いて帰るのも良い。 タイミング合ったら一緒に帰ろうか? ( 約束というには弱い、まぁその時次第みたいな誘い。 剣闘士ってだけで敬遠させるかもしれないし、あくまで距離を置いた笑顔で。 ) [Tue 28 Feb 2006 23:58:44]
ルシェーナ@野盗討伐 > あははッ、ごめんごめん。(ひらひら手を振って)ナシナシ。さっきのはナシね。(打たれ弱い乙女回路に激しく拍手喝采。余りの愛らしさに、貴女が闘奴だなンて知らないから―――コロセウムで見た日には、吃驚して絶叫するかもしれない。)     うン、結構―――個性の強すぎる賊さんだッたみたいね。(個別で行動しちゃって失敗しちゃった、みたいな――そンな結果に見える、今回の賊さん。併し、其れは此方ももしかすると同じことが言えるかも、だなンて。)(確かに村にも、自分たちにももう緊張感なンて殆ど無い。終わったような気分。まだ依頼終了まで時間は少しあるというのに。) そう―――確かに、こういう依頼でもない限り、こんなトコロなかなか来ないもんね。(町の明かりと貴女を交互に眺めて、)   あッ、そうよね、傷もあるものね。(養生に頷いた。自称、3cmくらいは問題ないらしいけれど。用心するに越したことはない、から。) あたしは―――取り敢えず、折角だから、ココにあと一日くらいは居るつもり。あとは、のンびり迂回して、ちょッぴり冒険気分でも味わい乍、迂回して帰るつもり。(其の為に、村の宿には、其れ用の地図もばっちり用意してるよ!れっつ冒険。今から既にココロオドル辺り、どうなのよ。) [Tue 28 Feb 2006 23:46:55]
エトワール@野盗討伐 > そういう笑い方、ずるい。 なんか意地悪だ。 もうさっきのナシ! ( ナチュラルボーンオトコマエ。でも結構打たれ弱い乙女回路込み。 ともあれ。 ) 正直この頭数だったらあんな風に散発的にちょこちょこ顔出さないで、纏めて来たらマズかったんじゃないかな。 …って、過去形で言えるくらいにはもう終わってる気はする。 ちゃんと統率できてなかったのかもね。 ( 正直緊張感とか危機感はかなり薄れている。 残りが自棄になって来たとしても何とかなるだろう、くらいの気分だ。 ) まぁ市の外なんて殆んど出る機会無いし…色々勉強にはなったよ。 1日2日養生しながら様子見て、ゆっくり帰ろうかな。 直ぐに帰るのは勿体無いし―――貴方は?ルシェーナ。  [Tue 28 Feb 2006 23:36:23]
ルシェーナ@野盗討伐 > うふふ。(にーっこり)(インプット:エトワールたんはキザッ子さん。)(何それ。) ―――そうね、全然他の人と顔を合わせなかったなァ、ッて今になると思うわァ。あたし。(嗚呼!サボってたわけじゃないよ?!とか、手をぱたぱたし乍。銀糸が出会ったのも、一人だけ。あの少女も今頃、病院か何処かだろう―――ふ、と視線を遠くに飛ばして、から。)(不思議な光を放つ腕は、何と言うか―――綺麗で眩しかった。余り見ても不躾すぎる、し。目は直ぐに貴女の顔へ。)    ………、そンなに自棄ッぱちだッたンだ?(彼女が遭遇した賊はそンなのばかりだッた様子?銀糸はこっくり首をかしげて、)           ……如何だろう、楽して、(実際そうも彼等賊が楽だとは思えんが。)ヒトの上に、優位に立ちたいとか、生活したいとか、そういうのだッたのかしら。(詳しいことはよく知らぬけれど。―――少なくとも、己が遭遇した賊は、此方を傷付けることを「 楽しんでいる 」節があった。)    奪い合っても、仕方無いのに。ね。(其れでも彼らも生きているワケで。―――貴女が思うように、彼等は プライドが高すぎたのかも、 知れない。)(へふり、溜息をついて)    貴女はどうするの?ヴェイトスへ戻る?もう少し、居るの?エトワールさん。(腰の刀の柄を指先で触り乍。鞘がシーソーのように揺れる) [Tue 28 Feb 2006 23:25:29]
エトワール@野盗討伐 > ――――――…ッ! ( 本職と主人の職場が悪いんだ。 ガラじゃないのに格好付けさせられるコロセウムと、ちょっと浮世離れした耽美な高級娼館の往復生活。 愛なんて言葉麻痺する程聞く感。 挨拶が母国語なのは癖といえば癖だけど、なんか気障っぽいかもしれない。 ) 今日で最後だけど初見だよね。 他にも二人会ってるけど―――( 一人はなかなか姿を現さない忍者のカジカ。 もう一人はまともに口を利く前に死んでしまった男。 目の前の彼女で3人目になる。 ぼんやりと赤く灯り続ける腕の光りは血流のように流れる魔力光。 自然と人の視線が其処に行きがちなのには慣れている。 体内を流れる光の粒子は腕と脚と瞳の中で時折きらきらと流れて見えるだろう。 ) うん…なんていうか、最初から最後までヤケッパチだった気もしないでもないけど――――いや、実際切羽詰ってたんだろうね。 …村の仲間に入れてもらうっていう選択肢はなかったのかな。 ( 無かったんだろう。 特に若くてプライドの高い男達には我慢できない事かもしれない。 ) [Tue 28 Feb 2006 23:14:11]
ルシェーナ@野盗討伐 > うふふー。聞いてますよ。(にんまり口元に手ェ当てて笑った辺り、確信犯。)(きらきらと不思議な腕が、月光を反射させて。其れに目を細めて、貴女を眺めた。不思議な表情に、目ェ見開いて)ぼ、ぼぼぼ、ぼんそわーる??(鸚鵡返しに。)(其の内、自分の其のリアクションにも、貴女のキョドり具合にも)―――あは、  あははッ、(笑い出した)エトワールさん。(そう、村の人伝いに聞いた名前、矢張り貴女だッたよう。頷いて貴女の言葉を聞き乍。)    ええ、(振り返らん。薄ら灯る村の明かりを。)―――最後の最後、自棄で何かするンじゃないか、とか心配といえば心配、なンだけれど。(暖かな小さな明かりは、束の間の安息の中だろうか。―――明日になれば、依頼の期間は終わる。2万なンて、安すぎるかもしれない依頼、なれど)     ほら、貴女が出くわしたンだっけ。焼き討ち。(―――兵法も、自棄も、頭のイインだか、悪いのだか、ワカラナイ族は、如何せんまだ不安だ。)(眉を顰めン) [Tue 28 Feb 2006 23:03:01]
エトワール@野盗討伐 > ひゥ…聞かれてるッ! ( 素面で口にすると恥ずかしい言葉ナンバーワン、ばっちり聞かれてる上に2回も反芻されちゃってますよ! だふうゥン!とか恥ずかし吐息など吐きつつ無骨な金属の手で火照る頬を隠しつつ。 笑ってるのか泣いてるのか複雑な表情でキョドった。 ) あ、えっと、Bonsoir? ああ、これくらい1p2p裂けたってゼンッゼン生きるから! いっそ3pくらい問題なく――――( 落ち着こう。 ) あぁ、私エトワール。 今日でオシマイなんだけど――――どうしようかな。 もう大丈夫そうっていえば大丈夫そうだけど。 ( 銀糸の彼女の肩越しに見える村の灯を見ながら、不意にそんな真面目話。 2万で雇われた分は十二分に働いたと思うし、実際賊は賊でもう一団としての力は残っていない気がする。 ) [Tue 28 Feb 2006 22:55:49]
ルシェーナ@野盗討伐 > そうですよ! 愛です!が要るンですよッ。(恥ずかしい台詞にも物凄ェ勢いで同調しちゃった。しっかりばっちり。)(脇腹の傷が弾けちゃったら、最終日にして大惨事なので、要注意!)    コンバンワー。(振り返った貴方に) 傷、大丈夫ですか?(話には聞いていた、貴方の戦いッぷり。そンな声投げて、)あ。(思い出したよに)―――あたし、同じ依頼請けてたルシェーナッて言いますー。(賊じゃないよゥー★なンて、ひらひら手ェ振って。)(此方も同じ依頼を請けるモノ、だし。何よりも、愛とか物思いに耽ってらっしゃったから、少しばかり警戒が緩かった?とか言う。) [Tue 28 Feb 2006 22:47:34]
エトワール@野盗討伐 > ( 怒りとか憎しみが伝染していくようなやり方は酷く悲しい。 それを避ける事が出来るのが人の英知と言うヤツだと思うし、誰かの為に幾らかでも我慢を出来るのが――――。 ) 愛、とか…うっはあッ!? ( なんか凄い勢いでかかる同意の声に思わず恥ずかしい台詞禁止! 脇腹の縫い痕が弾けそうなくらい驚いて飛び上がった。 ) おぉ…ええ、はい? ( 脇腹を押さえながら振り返れば、なんか仁王立ちとかしてるんですよ。 一瞬かと。 後ろから現れる段階で警戒出来てなさ過ぎだが。 ) [Tue 28 Feb 2006 22:41:10]
ルシェーナ@野盗討伐 > 其の通りだと思うンですよ、えぇ!!(貴方の後ろ。何だかんだと、最後の日のお仕事、とばかり。腰に下げた刀の柄に手を当てて、えっふり腕組み、仁王立ちの銀糸が一人。) [Tue 28 Feb 2006 22:38:21]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが入室されました。 『 其の通りですよ!(とか。)』 [Tue 28 Feb 2006 22:36:28]
エトワール@野盗討伐 > ( 良く晴れた空の下、ゆっくりと歩いていく。 今年は寒かったが、あまり雨の降らない冬だった気がする。 ) ……いや、一年通してか。 そりゃぁ――――。 ( 食いッぱぐれて野盗なんかになる人間だって出るって事だ。 そんな風に勝手に納得しながら白い息を吐く。 だからって彼らを肯定する気にはなれないけれど。 ) ……やり方なんて他に幾らでもある筈じゃない。 ( 少ないかもしれないけれど。奪う程得られないかもしれないけれど。少なからず惨めな思いをするかもしれないけれど。 それでも誰かに痛みを与えて生きるよりはマシだ。 そう思う。 ) [Tue 28 Feb 2006 22:35:11]
エトワール@野盗討伐 > そう。それじゃちょっと外の方まで見回りしてくるよ。 とりあえず今日で終わりだし、その後は―――のんびり怪我を治しながら此処に暫らく居ても良いし、もう大丈夫なら市に帰っても良し。 ( もう片付けは良いよ、と言われて素直に頷く。 傭兵とはいえ怪我人に力仕事をさせるのも、という気遣いかもしれない。 素直に受け取ってその場を離れる事にした。 見回りとはいえ、もうそれ程大事は起きないような気もする。 村の郊外に向けて歩き出し――――。 ) [Tue 28 Feb 2006 22:30:05]
エトワール@野盗討伐 > 運ぶ物、もう無い――――――!? ( それは何処か、一つ山を越えた後の空気のようで。 馬鹿騒ぎの後片付け、かもしれない。 満足に力仕事の出来る村人達と共にそんな、戦場の後始末をしていた。 クランクの娘の腕と脚が闇夜に酷く目立つ赤い光りを灯し、それがさっきから村の中を行ったり来たりしていた。 大した仕事はしていない。 二度に亘る戦闘で負った怪我は相変わらずだし、半ば「目印」としてウロウロしているような現状。 遠目に見て村が活気付いて動いているなら、もう殆んど闘う力の無い盗賊達も突撃など考えないだろう。 ) [Tue 28 Feb 2006 22:26:17]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが来ました。 『 5日目/The day after. 』 [Tue 28 Feb 2006 22:19:29]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが退室されました。 『(適当に風呂を借りて、一寝入りした後に帰路に付くことにした。)』 [Tue 28 Feb 2006 02:22:03]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが退室されました。 『(報告を済ませると、帰途に就こう 居残るかどうかは、気分次第─?)』 [Tue 28 Feb 2006 02:20:24]
お知らせ > 野盗さんが帰りました。 『そして野盗たちは逃走を始めた』 [Tue 28 Feb 2006 02:20:20]
野盗 > (カイネには☆2を、カジカには☆3をプレゼント。財布の中身は千円程度。装備のサレット、槍、部分鎧は相場の4分の1で売れるだろう) [Tue 28 Feb 2006 02:19:53]
カジカ@野盗討伐 > …そこはそれ、怪我人連れ歩くほうが、足枷に成るもんでござるよ。 (実際問題、そこまで深く考えていたかは兎も角) …遭遇戦で、圧倒できたのだから重畳でござるよ。 あまり高望みすると碌なことが無い──。 (けこ、と訳知り顔で頷くと、戦利品を背負い袋に抛り込んで──) [Tue 28 Feb 2006 02:11:13]
カイネ@野盗討伐 > ―――残る面子の仕事を少しでも楽にしてやりたい下っ端としては、見逃したくないんだけどね。(其処まで弱らしたのアタシじゃないから無粋な真似するわけにもいかないし、なんて呑気に笑ったよ。ともあれ、いずれにせよ之で己の任期は満了である。あとはボランティア精神と若干の駄賃の期待を込めて居残るか、それともさっさと帰ってしまうか。前者もアリではあるが―――なんて考えてたら、声をかけられたよ。)―――ああ、こっちは無傷。血はたっぷり浴びたけどね。(なんて、相変わらず呑気にケラケラと笑って見せたよ。) [Tue 28 Feb 2006 02:05:24]
カジカ@野盗討伐 > …(肩を竦める。 又があったとしても、少なくともココでは御免だと思う。 完全に姿が見えなくなると─) ときに、怪我は無いでござるか…? (はぁ、と息を吐きながら、そう尋ねて) [Tue 28 Feb 2006 02:03:45]
野盗 > ……驚いたな。 (てっきり斧で首を吹き飛ばされるか、咽を切り裂かれるかと思っていたのに、逃げていい、と言われれば素直に装備を解除して……財布の中身は、数枚の記念硬貨の類程度) ……。 (肩の傷は、死ぬか。それとも焼き鏝を当てれば何とかなるか……しばらく傷口をにらみつけ、そして、次があればもう一度戦をしたい、などと傭兵達を見て……見逃してもらえるのなら消えていくだろう。この男に関しては簡単には追跡できないかもしれない)  [Tue 28 Feb 2006 01:58:02]
カイネ@野盗討伐 > (ココまで弱っているなら―――トドメを刺すのも容易いだろう。そんな事を考えた。そんなこんなで敵から二〜三メートル程離れた位置に立ち止まった。)―――ま、生きててもどうせどっかでのたれ死ぬんだろうけどさ、一思いにトドメを刺してやった方が優しいとアタシは思うよ?(なんて事を、言った。確かに、なんかの菌に感染して傷口が腐ったりしてから死ぬよりは一思いに殺された方が楽で幸せかも知れない。だがまぁ―――そんなのは自分が決める事じゃあないのだよ。) [Tue 28 Feb 2006 01:51:56]
カジカ@野盗討伐 > …トドメが欲しいでござるかな? あるいは── (クナイを一本、抜きながら) …おぬしが、槍と甲冑と財布を捨てていくなら、幾分かは身軽になるので逃げられるのでは無いかと思う処でござるが。  [Tue 28 Feb 2006 01:47:28]
野盗 > ざっ、ざっ……。 (左肩を抑えながら、ゆっくりと後退する。狂犬のように目は血走り、折れんばかりに歯を食いしばっている。つまりは自分の無能をのろっていて……) とても逃げ切れそうに無い。 (とりあえず、あの二人は逃げ切れそうだ。一人出血しているため、後をたどれば追撃戦も可能だろうが……) [Tue 28 Feb 2006 01:39:45]
カイネ@野盗討伐 > (下っ端だけに的を絞ったとは言え、よくもまぁ生きてたもんだ。そんな事を考えながら、逃げ去る下っ端どもを一瞥し、その後先程回収した手斧を一本ベルトに挿してから味方の方に歩き出した。無論、戦斧の方は右手に持ったままである。)―――最後の意地って奴かい?(槍を掴んでいられない程度には痛いのだろうし、出血だって少なからずあるだろうさ。だから逃げたところで―――傷口から細菌が入るなり何なりで満足な治療も出来ないままに死ぬのが落ちだろう。夜盗のアジトといえば、不衛生なものだと相場が決まっているし。いや、決め付けるのは良くないだろうけれどさ。) [Tue 28 Feb 2006 01:33:58]
カジカ@野盗討伐 > (急所を外した。 内心歯噛みしながらも、体勢を立て直し──猫が塀から地面へ降りるように、極めて粛然と地に降り立つと。) ──、逃げんのでござるか…? (振り返る男の影に、声を投げ遣る) [Tue 28 Feb 2006 01:31:12]
野盗 > ダスス! (手裏剣はサレットの側面をすべるように落ち、左肩に深々と突き刺さる。倒れはしなかったものの、槍を取り落とす) 撤収! ポイントBに集合、副長の指示に従え!! (すでに組織の半数を失っていた。全滅の判定を受ける数だ。つまらない意地を張るんじゃなかったといまさらながら後悔すれば、部下達に逃げるように指示を出す) ひっ!! (二人の男は、二手に分かれて駆け出し、頭は、走り出すことはせず、よろめきながらも振り返り、カジカをにらみつけようとする) [Tue 28 Feb 2006 01:25:19]
カジカ@野盗討伐 > (膝のバネ、腰のバネ。見た目そうは見えなくとも蛙、腐っても体術を得手とする忍び。 蹴りを入れようと視線が俯瞰気味であったならば、夜闇と黒装束の効果と相俟って、忽然と姿を消したようにも感じられるかもしれない。 身の丈以上も飛び上がり、くるりと宙で蜻蛉を切ると──既に手の中にある、棒手裏剣をほぼ真下に居る頭格の男へと、打ち降ろすように投げ放つ。 普通の鎧は、真上からの攻撃を想定して造ってはいない筈、だが──。) [Tue 28 Feb 2006 01:11:22]
カイネ@野盗討伐 > (血反吐を吐く、野盗。当然のように返り血を浴びたよ。戦斧を引き抜きながら、もう一人の戦況を見遣る。そして―――戸惑っている下っ端に向けて、極上のスマイルを一つ、くれてやったよ。何事もハッタリが肝心、ってね。)―――オーケー、先ずは一人。(斧を引き抜けば、ばたりと死んだ下っ端は倒れ臥すだろう。先程投げ付けた手斧を一本だけ回収し、どっちに行こうか迷っている下っ端に狙いを定めた。) [Tue 28 Feb 2006 01:11:04]
野盗 > がっ! (カイネの投げた手斧をなんとか受け止めた男。しかし、その手の痺れが取れる前に、男に横から戦斧が食い込み、血反吐を吐いて男は絶命する)  ぬっ! (相手の動きに、槍を繰り出せない。そして反射的に、もう一歩深く踏み込んでスピードを乗せた膝をカジカに叩き込もうとするが、間に合うだろうか。 かばった手と、右胸に棒手裏剣を喰らった男は、痛みに硬直して、必死に棒手裏剣を引き抜こうとしている。フォローに回っていた一人は、二人の動きの変化に一度足を止め、カイネのほうから聞こえた断末魔の悲鳴に、どちらに行くべきか戸惑っている) [Tue 28 Feb 2006 01:02:09]
カジカ@野盗討伐 > (得物の射程と彼我の距離、考慮したうえの機動戦術とはいえ──槍持ち相手に側背面を見せているのは、矢張り若干心許無い。) ち…、 (やりよう次第では此方も不覚を取るだけの力量は敵手も備えているようだ。 真正面の相手は、必殺とはいかなかったが、恐らく直ぐは仕掛けてはくるまい。 追いかけっこなど、埒も無い。 かといって、振り返り、正面切って投げつけるには、若干心許無い武器だ。) せーの…っ ( 身を低くし、一瞬しゃがみ込み、反動をつけて── 意表を突こう。 ) [Tue 28 Feb 2006 00:51:19]
カイネ@野盗討伐 > どらぁっ!!(突き出して眼を閉じる。下っ端は所詮素人に毛が生えた程度って聞いていた。ならこんな手も通じるだろう。ついでに言うなら、二メートルの距離なら素人でも投げりゃ当たるってレベルだろうさ。一つ目はともかく、二つ目はよくて斧で防ぎきれるだろうが―――それに気を取られている内に思い切り助走と怒号の付いた戦斧の一撃が入るだろう。勢い良く地面と水平に、細い木なら両断出来そうな勢いで容赦なく振り抜こう―――!) [Tue 28 Feb 2006 00:39:47]
野盗 > こ、のおっ!? (カイネに向かって突っ込んでいた男は、今度こそ動きを止めて、盾のように斧を突き出して眼を閉じる)  く……っ! (見に近い形で接近していたとはいえ、基本の能力が全く違う。男に出来たのは、とっさに咽と顔をかばう程度のことで) らあぁっ……! (野盗側で一番早くカジカに対応したのはやはり頭だった。その俊敏な動き、おそらくは一対一では自分でも歯が立たないであろう相手。コレが最大で最後のチャンスとばかりに、相手の背中めがけて突進する。手下は、一瞬出遅れて頭をフォローする形で付いて行く) [Tue 28 Feb 2006 00:34:57]
カジカ@野盗討伐 > (くん、と。直角ターン。右側の雑魚に向かって駆け出さん! 左手指に挟みこんだ棒手裏剣三本を、其の侭投じる。サイドスロウが唸りを上げた─) [Tue 28 Feb 2006 00:24:39]
カイネ@野盗討伐 > (崩れた姿勢から投げた斧だ。外れて当然、当たってくれれば儲け物。最初から期待なんざしちゃいない。こっちも負けじと左手に構えていた手斧で応戦する事にした。しかし、どうにも頼りない。そんな事を考えれば、やっぱりそうするしか思いつかなかった。もう一本、二メートルくらいまで近付いたところで投げつけたよ。まぁ正直切れ味もクソも無いモノだが―――場合によっては良く切れるモノより痛いだろうさ。投げながら、右手は戦斧にかけた。オーケー頑張った。後は運を天に任せて―――とか考えながら、バトルアックスを引き抜いた。) [Tue 28 Feb 2006 00:23:40]
野盗 > おっと!! (カイネに斧を投げつけられた男は慌てて体をひねるが、どうも肩口に当たりそうで。もう一人の雑兵は、ショートソードを構えて、そのままカイネに突っかけていく。剣は正眼のまま、後の先を取るつもりか。)  ……! (頭領は、短槍を構え足を止めると、受けに回るつもりらしい。装備は簡単なサレットとブレストプレートで。残る二人の野党は、カジカの左右から接近するが速度はむしろ落ち着いたもので、このターンで攻撃を仕掛けてくることは無い) [Tue 28 Feb 2006 00:17:23]
カイネ@野盗討伐 > 変人ってのは酷い言い草だなおい。せめてこう、個性溢れるって言えよ。(なんて言いながら、ちらりと隣の同業者を見遣った。まぁこいつならきっと大丈夫だろう。むしろ自分が居ない方が戦いやすいに相違ない。しかしこの数は厄介だ。何しろ―――こっちには二人しか居ないんだから。なら、せめて連中を混乱させてやるとしようか。そんな事を考えて、此方は下っ端の一人に狙いをつけ、おもむろに走り込んだ。包囲しようとしてるって事は、つまり出鼻をくじいてやればいいのだ。手斧を、やっぱり五メートルくらい近付いたところで一本とりあえず投げつける。先手必勝って、言うだろう?) [Tue 28 Feb 2006 00:12:13]
カジカ@野盗討伐 > ……貧乏村襲うのに、犠牲を厭わぬおぬしらの方が、よっぽど変わり者だと思うでござるがね。 (囲みを作ろうと散らばるのなら、寧ろ好都合。 10mの距離のある場所から、こちら二人を包囲しようと回り込んでくるのだ。ボスまでガラ空きも良いところだろう。当然ながら、真っ直ぐ突っ込む。 距離が半分──5mまで詰まれば、此方の間合いだ。脚を留める) [Tue 28 Feb 2006 00:08:56]
野盗 > けっ、変人どもめ。 (いまいましそうに吐き捨てれば、雑魚はショートソード、頭は短槍を構えて草むらからとびでる。そのまま二人を取り囲むように扇状に広がろうとして……) [Tue 28 Feb 2006 00:00:21]
カイネ@野盗討伐 > 一応アタシらも給料かかったお仕事でココ来てるわけよ。だからこう、退けっつわれて素直にハイソウシマス、ってわけにもいかんでしょ。元傭兵だってんならその位理解した上で言ってんだよね?(なんて、まるで旧来の友人にでも言うような口調で言葉を返した。流石にこちらからはい喜んで道をお譲り致します―――なんてとても言えるわけが無いし、ねぇ。大体交渉は本来自分の仕事じゃあない。正直無茶苦茶言ってるよなって事位自分だって判ってるさ。それでも、それでもだ。人間なら言葉通じるだろって事だよ。そして―――面倒な時はとりあえず拳で語り合うもんさ。こっちは拳じゃなくて斧だけど。) [Mon 27 Feb 2006 23:56:04]
カジカ@野盗討伐 > …そういう台詞は、優勢になってから言うものでござろうよ。 (大物然とした台詞に、苦笑を浮かべると) 一つ、良い事を教えてやるでござるが──2万でござるよ。拙者ら、一人頭。 (小遣い銭で血を見るためにやって来た、物騒な中級集団なのだ。笑止千万と言う奴だ) …逆に、ここで武装解除していぬるなら、見逃してやるでござるが。 (こういうときには、どこか気抜けた迫力の無い声音は不便だとつくづく思う。 でも、とりあえず言うだけ言ってみた感じ。) [Mon 27 Feb 2006 23:54:39]
野盗 > ……手をひけ。 (草むら野中から聞こえてくるのは、武器を構える音と、落ち着いた声色の呼びかけ) 傭兵なら、生きて何ぼのもんだろうが、どうせ俺たちも、ころあいだ、もう一働きすりゃあ、もうこの村ともおさらばだ。お互い、血は見たくないだろう? (説得するような言葉が二人の耳に届くだろう) [Mon 27 Feb 2006 23:44:47]
カイネ@野盗討伐 > だよなぁ。折角ゆっくり休めるところだったってのによ。(ギロリ、と下っ端に向けてメンチを切った。まぁ暗くて良く判らないだろうけれど。しかしまぁ、之が虚勢である事は致し方ない事実だ。良くて下っ端一人、か。何とか細長い場所にでも誘い込めれば良いんだけれど。)―――ま、動きゃ暖まるさ。(奪い取った物はきちんと使ってこそしかるべきだろう。ざっと両手の手斧を掴んだ。少々自分が頼りないが、何とかするほかあるまいて。) [Mon 27 Feb 2006 23:39:00]
カジカ@野盗討伐 > 勘弁して欲しいでござるなぁ。 こんな寒い日は。 (指を軽く、握って、開いて。右に三本、左に三本。 棒手裏剣を左右の篭手から抜き放とう。) [Mon 27 Feb 2006 23:35:03]
野盗 > …… (距離は十メートルほどか、背の高い草の間から、覗くように野盗達も、二人を確認する。斧を持ったほうの傭兵は、報告にあった戦士タイプだろう。もう一人は……なにやら、一風変わった感じだ) …… (戸惑っている、と言うわけでもないが、どうやら仕掛けようか退こうか考えているようで、じりじりと後退している) [Mon 27 Feb 2006 23:32:10]
カイネ@野盗討伐 > 死人が出たからって、そうそう簡単に連中は動かんだろ。第一―――そう簡単に動くようならアタシらはココにおらんよ。(まぁ駄賃の一つも弾んでもらえるってんなら残っても良いかなとは思うけどさ―――なんて言いかけたところで、小さな足音が聞こえたよ。それも、一人二人じゃあなくて複数の、だ。)―――なぁ。本当にもう一仕事できたかも知れんよ。(そう溜息を吐きながら、マントの下の二本の手斧に両手を掛けた。) [Mon 27 Feb 2006 23:29:08]
カジカ@野盗討伐 > …何にしても、ココまでアレなら、市軍も動くでござろうし。 もしそうなら、契約終わっても交代が来るまでは居残っても良いとも思ってるでござるよ。 (其処まで淡々と語ると、ふ、と顔を伏せて)  …幾らかの駄賃になるかもしれんでござるしね。 [Mon 27 Feb 2006 23:23:16]
野盗 > (半数を失った盗賊のリーダー。短槍を持った男とそれを護衛するかのように付き従う手下達。最後の強襲をかける前準備として偵察に来たのだが……お互いの距離は少しずつながら詰まっていくだろう) [Mon 27 Feb 2006 23:18:39]
カイネ@野盗討伐 > 勘違いで殺されたらしゃれにならんよ。まぁともあれ―――って、アンタも引き上げ組か。(流石にこれは想定外である。一度に二人も消えるって言うのは拙い。特にこの―――最も人手が必要な時には。破れかぶれで一気に仕掛けてくる可能性も高いってのに。だが、しかしだ。自分一人居たところで猫の手レベルの手助けにしかならない。全く難儀な物である。) [Mon 27 Feb 2006 23:14:35]
お知らせ > 野盗さんが入室されました。 [Mon 27 Feb 2006 23:14:06]
カジカ@野盗討伐 > …むぅ。 引き上げる前に、もう一働きできるかと思ったのでござるが。 (腕を下げ、武器を引く。) ともあれ… ご苦労さんでござるよ。 [Mon 27 Feb 2006 23:11:20]
カイネ@野盗討伐 > ―――待て待て待て!!アタシは敵じゃないって!!(マントから両手を出して頭上に上げながら、慌てた口調でそんな風に言った。いや、正直味方と言うよりは山賊一味と言った方が確かに印象としては合うかもしれないような風貌もしてないでもないけれどさ。一応味方ですよ、うん。敵に寝返ってなんか居ないですよ。一時期考えはしたけれど。まぁそんなことは次元の彼方にすっ飛ばそう。) [Mon 27 Feb 2006 23:05:30]
カジカ@野盗討伐 > (そんなことを思いながら、散策を続けると──なんだか、人の気配。 灯かりも持たずに歩くとなると、村人ではないだろう。 とすれば、回答は二択。 敵か、味方だ。) ……。 (腕の篭手から、一本。棒手裏剣を抜き出しつつ、意識を尖らせ──真後ろ?) ぬ?!  (けこっ、と狼狽して勢い良く振り返る。寒いと感覚まで鈍るものなのか) [Mon 27 Feb 2006 22:58:34]
カイネ@野盗討伐 > (向こうにも元傭兵が居るってのは判っている。そして向こうはこっち以上に村の財政について詳しい。それなら―――騎士が来るなんて期待が出来ない事も判ってるだろうし、傭兵に頼むとしたってそう長い事引き止める事だって出来ない事もわかってるはずだ。そんな事を考えている内に、目の前には見知らぬ後姿。)―――お疲れさん。(とだけ、声をかけた。) [Mon 27 Feb 2006 22:55:45]
カジカ@野盗討伐 > (騙し騙しにでも、最後まで護り切れば充分だろう。…出来ることなら、明日を最後にぱったり、では無く、暫くは居残って欲しいものだけど。 そんな事を、人に頼むのも気が引ける。 …村人が暫くは、鎧やらを着込んで歩哨のフリでもすれば良いのではなかろうか。) [Mon 27 Feb 2006 22:52:17]
カイネ@野盗討伐 > (要するに、今夜何も無くたって帰れるわけだよ自分。そんな契約だから。しかし、しかしだ。何かこう、ココで帰っちゃあ逃げ出すみたいに感じないか?否、悪い事をしてるわけじゃあない。実際、契約以上のことをする必要なんて傭兵にはないんだ。アフターケアは別の連中に任せたって良いんだよ、別に。そんな事を考えながら、夜の見回りとしゃれ込んで居たところであった。灯りはあるだけ邪魔だから最初から持ち歩いていない。) [Mon 27 Feb 2006 22:49:03]
カジカ@野盗討伐 > (期間内に決戦を期待していたけど、それもなさそうだと、最後のご奉公。 “敵”はこっちの依頼期間が何時までなんて知る由もあるまいし。) [Mon 27 Feb 2006 22:48:35]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが入室されました。 『(時間が、無い。)』 [Mon 27 Feb 2006 22:45:51]
カジカ@野盗討伐 > ……冷え込むと、眠くなっていかんでござるなぁ。(けこっ、と喉を鳴らすと辺りを見回し耳を澄ます) [Mon 27 Feb 2006 22:37:10]
カジカ@野盗討伐 > (そんな最終日) [Mon 27 Feb 2006 22:36:27]
カジカ@野盗討伐 > (…寒い。) [Mon 27 Feb 2006 22:36:21]
カジカ@野盗討伐 > (夜景に溶け込む夜警の蛙。) [Mon 27 Feb 2006 22:36:16]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが入室されました。 [Mon 27 Feb 2006 22:35:16]
お知らせ > クチハ@野盗討伐さんが帰りました。 『( 夜の灯火は、少し眩しいくらいで丁度良い。)』 [Mon 27 Feb 2006 22:18:58]
クチハ@野盗討伐 > ( な選択肢って訳でして。はふん。 片手に火のついた松明、片手に長得物のような松明?を担いで歩き出す。 遅れて来た自分の依頼期限もそろそろ迫っている。――ふむ。) [Mon 27 Feb 2006 22:17:33]
クチハ@野盗討伐 > よしよし。では次ー、ですねぇ。( 村の方を振り返る。自分が灯して回るもの以外にも、篝火の点は増えている。灯りはそれだけでも防衛にはなる。其処に人がいるという証、人が近くにいるという示威。 どうせお互い正確な戦力とか把握してなくて、手探りモードならハッタリだって立派な戦力。壊滅させて禍根を断つのがベストですが、それが無理でもベターを選びたいのが現金 [Mon 27 Feb 2006 22:16:07]
クチハ@野盗討伐 > ( −…でなくなったのを確認して、光に慣れすぎないように目を細めた。) えーと、表とー、此処とー…ひの、ふの、みーよー。( 指折り数えるような物言いですけど、手はふさがってるので空カウントです。深い夜の中では松明だけでは頼りなくとも、篝火仕立てにすると大分視認範囲が広くなる。光の分影も濃くなりますけど、まあこれはデフォルト仕様。) [Mon 27 Feb 2006 22:11:13]
クチハ@野盗討伐 > ( 季節ガラ、枯木くらいは昼間に散策すれば何かと見つかるもので。火種は何とかなったので火は焚ける。あちらさんが夜に紛れてくるならば、闇の部分を少しでも減らすのも対処の一つー。文字通りの対処療法だとか言わないのがお約束。地面に伸びる影が月明かりによる朧なものばかり [Mon 27 Feb 2006 22:08:25]
クチハ@夜盗討伐 > ( あっちもこっちも頭数は減っている。出し惜しみする余裕が無くなっているという事でももありますし、向こうさんもぼちぼちーと組織だって云々をやる余裕が無くなって来ているのは確かだと思う。というか、) ……まだ組織編制出来るだけの余力があったら、もっと割りの良いトコ狙えますしねー…( ぼそーり。いえ、単にリスクの問題かもですけどね。向こうさんとしても、傭兵雇って来るって時点で予想外だったんでしょうし。実際報酬は安いですしと胸張って言いますね。どーん。 篝火の台が設置してある横に到着ー。手にしていた松明で火をつけると、裏手の辺りにも緩々と光が灯る。) [Mon 27 Feb 2006 22:02:33]
クチハ@夜盗討伐 > ( いえ、別に武器の宗旨替えって訳じゃないですが。咄嗟に手が出たら、それはゴメンナサイって感じですけれど。) …篝火も増やしたいんですけれどねぇ。( 二度の火付けは無いとー…思いたい。頂くものを頂いてからならともかく、それ以前では意味が無い。そう考えると自棄っぱちが一番怖いのでした。死なば諸共?) …御遠慮したいとこですねぇ。( ほふりと溜息。特攻部隊は怖いからイヤンですとか、夜風に紛れさせる呟き。溜息の合間、闇の向こうに視線を配る。) [Mon 27 Feb 2006 21:51:42]
クチハ@夜盗討伐 > ( 夜盗じゃなくて野盗でしたとか、今更気付いたとか人様に言えたものじゃありません。その割には自爆ってますが気にしない気にしないー。) …そろそろ月も代わる頃ー…ですよねぇ。( ウラシマさんになる程距離的には遠くって程でも無いのですが、厳密に日付管理がある市街とはまた別の時間が流れているような感覚。とはいえ、毎夜警戒は怠れない訳ですから、決してのんびりとはしてられないんですけどね。) ……ふむう。( 片手に松明。もう片手にも松明。但し、大分長い代物。その侭殴打武器にもなりそうなー?) [Mon 27 Feb 2006 21:45:57]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが入室されました。 『( そういえば。)』 [Mon 27 Feb 2006 21:41:13]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが退室されました。 『( 静寂は静穏の前触れか。嵐の前の静けさか。)』 [Mon 27 Feb 2006 03:16:30]
クチハ@夜盗討伐 > 優先順位の問題ですしねぇ。何よりご無理は禁物ってとこじゃないでしょうかぁ。( 背伸びが痛い結果になるのもままある事。まあ、しなくたっていたい結果になるのも、やっぱりある事で、安全保証とか色々遠い家業には違いないんですけどね。 生きる為のオシゴトで死ぬ可能性って、矛盾しているようにでありふれたお話。) 兼ね合い的にはそろそろー、でしょうけどねぇ。…余り期限も残ってないようですし、どうなるやらですよ。( うん。ギキリ゛リの人もいるとか我が身を省みて知らん振り。げふ。 どちらかといえば前者に近く、出来る範囲では頑張りましょうの事。目的が一致すればそれで幸いなのです。 被害が大きかった分、引き時の方が肝心って一歩間違えると薄情ですけど、仕方無いんです。はい。) おやすみなさいですよぉ。ええ、ありがとうございます。( 此処で分かれて、また見張りと巡回の再会。次の交代までは、もう少し。) [Mon 27 Feb 2006 03:16:07]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが退室されました。 『(連中の壊滅と、自己の生存。どっちが楽だろう?なんて考えながら。)』 [Mon 27 Feb 2006 02:19:36]
カイネ@野盗討伐 > ま、後味の悪い終わり方だきゃあ避けたいんだけど、こればっかりはねぇ。(究極的に傭兵にとっての―――と言うよりは自分にとっての―――戦いってのは須らく生きるためにやってる事だ。つまり生きるためにやってる仕事でしんじゃあ元も子もないってこと。更に言うなら、向こうがこっちの仕事より良い条件を提示するってんならお仕事の放棄だってありえる。)―――そりゃ大変だ。向こうの戦力もあまり残ってないし、こっちの足並みも揃っちゃ居ないし。総攻撃しかけるならそろそろじゃないかなーっては思うんだけど。(何しろ急ごしらえのチーム、それも既に二人脱落した後だ。割に合わないとか思ってる奴も居るだろうし、いや私は意地でもこの村を守るんだ、なんて正義感に溢れる奴だって居るだろう。単に、自分はその中じゃあ前者ってだけだ。)―――そろそろ、少しばかり寝る。見回り頑張ってな。(なんて言いながら、マントの女はゆっくりと村の中央にある広場の真ん中まで歩いて行く。そしてそこにたどり着いたなら―――其処に座り込んで目を閉じるだろう。) [Mon 27 Feb 2006 02:19:06]
クチハ@夜盗討伐 > それじゃ、お疲れ様でしたってとこですねぇ。油断大敵ー、で頑張りましょうかぁ。( お互い?お仕事は終わっても生きるって日々戦いですよね。傭兵さんってば綱渡り人生。 一応尋問で得られたキャンプ場所はー…そういえば、一応漏らされた情報はあったっけ、とはぼんやり思い出した記録。 捕虜。逃がす訳にもいきませんし、連れてって突き出すにも此処から街はまだ遠く。ええ。きっと妥当な措置になるんだと思うのでした。南無ー?) 引き揚げちゃってると考えるのがやっぱ妥当ですよねぇ。…ま、向こうさんにも幸い戦術、戦略手みたいのは心得てらっしゃる方がいるみたいなので、そろそろケリはつくと思いますけどねぇ。( 幸いとか言った。不運にもー、の間違いじゃないですよ。幸いであってます。 そんなに裕福な訳でも無い村一個にかまけて、これ以上手勢を失うリスクを犯すだけの旨みは、向こうさんにもそろそろ無い頃ですからー。後は、やられたぜやり返すー!に走らないのを祈りたいのでした。そんな希望。) [Mon 27 Feb 2006 02:12:08]
カイネ@野盗討伐 > 割と、早い内についちゃったからねぇ。そろそろ引き上げ時って奴なのさ。(それでもまぁ、できる事はやった。ついでにその下っ端の尋問なんてとっくに終わってしまってる。捕虜の類は殺すべきだ、と彼女は思っていた。下手に生かしておくと、連中が偶然でも何でも助けた場合、敵の頭数は増えるだけ。得られる情報は得られたのなら、殺してしまった方が矢張り良いだろう。)―――その辺は流石に聞いたんだけど、本当かどうかはわかんない。嘘見抜くのは仕事の内じゃないんでね。それから、賊もそのくらいは考えてるだろうから―――あいつらの知ってるアジトなんてとうに引き払ってるだろ。(何しろアタシだってそのくらいは考え付く。下っ端が一人捕虜に捕られた段階で、だ。なら―――引き払うってのは当然の選択だろう?) [Mon 27 Feb 2006 02:03:47]
クチハ@夜盗討伐 > 現状で人手が減るってのは、確実ーにマイナスさんなんですけどねぇ。むむん。…もうそろそろ、上がりの時期ですかぁ?( 長期雇うだけの余裕が村側にもなさげですから、確か最初から雇用期間は決まっていた筈。遅れて到着した自分はまだですが、先に引き上げにかかる方々もいるのが確かに道理でした。むぅ。 手に余ると思ったら、深入りせずに機を見て引くのも傭兵さんの生きるコツー。ですからそれ自体はむしろ納得ツラで、残り期間など聞いてみる。) …おおー。( 松明片手ですから、拍手は出来ませんけどね。小声の感嘆符。) それは良い感じなのでした。うふふー。…その方尋問しても、アジトの場所とかは今から無理ですかねー…飴とー鞭ー…ううんー。( 物騒な事をぼやりと考えながらに、ゆらりと松明を揺らして辺りの視認範囲を動かしてみる。会話中もおろそかに出来ない警戒の形。油断させて云々ー、とか考えるには、待ち手はやっぱり不利ですが。ふむ。) [Mon 27 Feb 2006 01:58:57]
カイネ@野盗討伐 > ―――ま、妥当な判断だろうさ。正直アタシみたいなのは足手まといだし、さっさと居なくなっちまったほうが残った連中もやりやすくなるだろうよ。(溜息を吐きながら、そんな事を述べた。下っ端とは言えとっ捕まえたのはお手柄なんだろう。若輩者にしちゃあ上出来ってやつさ。何より頼まれた仕事はきっちりとやれば良い。ボランティア精神なんざ発揮して死ぬ、なんて眼も当てられない―――)――― 一匹とっ捕まえて適当に尋問した、くらいかねぇ。(そういえばその時別方面を担当してくれた奴が負傷したとか聞いたっけ。仕事が終わったら見舞いにでも行ってやろうかな、なんて思ったよ。しかし何か持っていくのだけは―――懐が許してくれないんだな、これが。) [Mon 27 Feb 2006 01:34:42]
クチハ@夜盗討伐 > ( なので向こうさんが蛍みたいに灯火を翳してやってくるのは考えられない状況。ならばこっちの視界だけでも確保しないとー、ですが目印にもなってしまう一長一短。夜目の利く人が持ってるのもおかしな話ですが、理由は前述。もしくは後述。 ぼちぼちー、と奇襲案も挙がっているのを耳にしますが、まだ向こうさんのアジトが突き止められない膠着状態。とはいえ、一晩幾ら、じゃなくてー。仕事一件単位での請け負いですから、彼女の言う事もご尤も。ふむむ、と瞬きの後。) 期間が終わったらぁ、まあ。引き上げさんですけどねぇ。だから、その前に目処はつけたいなー、と思ってますよぉ。( 引き揚げた後に村を壊滅されられたー、とか、オシゴトはこなしてても印象として片手落ち。評価に直接響くか否かはともかく、ちょっぴり難傾向とは思うのでした。 まあ、まだ直接対峙してないって部分もあるんですけどね。とほ。) …ええと、其方さんは、向こうさんと御逢いいたしました? [Mon 27 Feb 2006 01:29:25]
カイネ@野盗討伐 > (まぁ普通に考えて、地形に詳しくある程度夜目が利いて、そんでもって奇襲を得意とするってんなら灯りは邪魔なだけでしかないのですよ。そういう意味で、出待ちってのは確かにいただけない。いただけないんだが―――お役所仕事な傭兵にはこの上なく楽な仕事にもなったりするわけだ。)―――期間、終わったらどうするんだい、アンタ。(自分は無論さっさと引き上げる心算ではある。と言うより、己にできる事は既に十分やった。一人生け捕っただけで十分じゃないか。残ってるのはそこそこに腕が立って、更にはこっちを見くびっちゃくれない連中ばっかりだ、と思う。正直あまり相手にしたくない。) [Mon 27 Feb 2006 01:06:59]
クチハ@夜盗討伐 > ( あちらさんが灯りを持ってくる事って、そういえば少なかったですよね。まあ、闇に紛れて生きるーが身上?の夜盗さんなら当然かもですが。どこの妖怪ヒューマンですか。いえ、あっちは正義の?ともあれともあれ。) んー、ぽいですねぇ。こんばんはー、御同業さん。( ぼんやりと灯りの示す範囲にいらっしゃったのは、女の方。見た目、年の頃とかは大体一緒っぽいのでした。 格好だけを言うならば、こっちはこっちで見た目はやけに軽装な辺り、どっちもどっちて駄目ですか。 嗚呼、寝返ったフリしてアジト捜索って手もあったかしらー、とかは彼方の思考。無茶なので泡沫ですけれど。げふん。 口調はのたくた喋りながら、かっくり小首をかしげて挨拶。) [Mon 27 Feb 2006 01:02:27]
カイネ@野盗討伐 > (―――こんな堂々と居るって事は敵じゃあないよねぇ。っていうかあいつら夜目は利くっぽいし。嗚呼、敵の残存数なんざ考えると厄介だね。まぁこっちはこっちで怪しいと言えば怪しいんだけどさ。)―――アンタも同業者かい?(姿が灯りに辛うじて映し出される位の距離まで近付けば、取り敢えず口を開いたよ。しかし同業者と言っても、こっちはどちらかと言えば山賊って方が似合ってそうな風貌だ。嗚呼、存外そっちの方が性に合ってるかも知れないねぇ。いっそ寝返ろうか。否流石に拙いだろう。なんて事を考えてしまった事も時々あったよ。) [Mon 27 Feb 2006 00:45:46]
クチハ@夜盗討伐 > ( こっちにはまだ警戒網を張るだけの人手がいるんですよー、みたいなアピールも兼ねた松明組なのでした。そんな示威行動。ぶっちゃければハッタリ万歳。向こうさんにもこっちの正確な戦力とか分かってない筈なので、これで引いたらめっけものー、くらいな防衛思考。 闇に紛れて、向こうさんが来たら奇襲でごーごーも憧れるお年頃なので、どっちでも無問題ー、とか親指ぐー。何の話。) ……んん?( 巡回は周囲を警戒しながら行う為、歩調はむしろ緩やかなもの。だからこそ、暢気に飛び回る人魂モドキな光景なんですけれど。緩々動く橙色の灯火が村の方から近づいてくる気配に気付いて止まったのは、それなりに近くになってから。気付いたといっても、物音ー?程度の認識。村方面からとはいえ油断大敵なこのご時勢、如何お過ごしですかー?眇めて、目を凝らしてみた。) [Mon 27 Feb 2006 00:40:23]
カイネ@野盗討伐 > (―――待て。よく考えたら敵の死者は傭兵じゃあないよな。) [Mon 27 Feb 2006 00:35:55]
カイネ@野盗討伐 > (ちなみにこのマントの女、照明一つ持たずにうろうろしている。いや、持っていたらいたで自分の居場所とかわかりやすかったりするしね。とまぁそれはともかく。ゆらゆらと揺れる明かりに気が付いた。幽霊だなんだってのには興味などない。だが―――敵にも味方にも、多かれ少なかれ死人は出たのだよ。そいつらだって傭兵だ。覚悟の上で逝ったんだろうさ。他人事ではない。明日は我が身である。ならば尚更―――任期が終わり次第さっさとこの村を去るしかない…待てよ。それが向こうの狙いなら?相手の中には元傭兵が数名混ざっていたと聞く。と言う事は、だ。奴らは傭兵の仕事をそれなりに熟知しているって事。仕事一つに任期があることだって知ってるんだろうさ―――なんて考えながら、少しばかり警戒しつつ目の端に留まった灯の方向に歩いていったよ。) [Mon 27 Feb 2006 00:28:29]
クチハ@夜盗討伐 > ( 細々と絶えてくれたら儲けものー、なんですけどねぇ。とかきっと同意して頷いちゃうのが傭兵クオリティー。ごめんなさいちょっと嘘吐きました。 服装はもとより黒尽くめなので、どうにも闇夜のカラスながら、松明の灯りがゆらゆらと橙の灯火を僅かに主張する姿が、村の外周部に。村の中からだと人魂がゆらゆら漂っているような、けれどこの数日もとい警備体制の中では見慣れたかもしれない光景。) [Mon 27 Feb 2006 00:22:20]
カイネ@野盗討伐 > (被害だけなら向こうの方が圧倒的にこうむっている。酷い言い方をすれば、だ。この調子でお互いに削り合えば何時かは向こうが死ぬんじゃ―――なんて事を考えてしまって自己嫌悪。それは駄目だろ、流石に。なんて溜息だ。任期ももう殆ど残されていない。ボランティアなんて出来る程懐に余裕があるわけでもない。ポケットから干し肉を一切れ取り出して、齧る。死者は一名。入院一人。これは結構危ないんじゃなかろうか。そんな事を考えながら、村の中を歩いていたわけだよ。) [Mon 27 Feb 2006 00:14:37]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが来ました。 『(うろうろと村の中を歩く、マントの女。)』 [Mon 27 Feb 2006 00:10:44]
クチハ@夜盗討伐 > ( 下手の考え休むに似たりー、とは言いますけれど、思考停止は危険シグナル赤信号。 事態としてはこう着状態に近しいですか。双方被害が結構出ておりますし、向こうさんもさぞかし悩ましい事でしょうーと。) 見切って撤収に入るかー、もしくは。( 焼き討ちにあったのとは別方面、まだ陰の多い外周。薄い月明かりの落とす陰影が深い闇中で、顰めた呟き。) [Mon 27 Feb 2006 00:05:26]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが入室されました。 『( 考えるー。)』 [Sun 26 Feb 2006 23:52:31]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが帰りました。 『(―――にらめっこは苦手)』 [Sun 26 Feb 2006 21:58:55]
ルシェーナ@野盗討伐 > 頭がイイのか、悪いのか、ワカラナイですよ。(今回の族さん。)(此の儘、攻防戦が続いたら如何するつもりなンだろう、とか。火ィつけたって、何も出来無いだろうに、とか。)   まァ、悪いヒトの考えることは良くわからないわけンだけどー…。(暫し、ゆらゆら松明と、独り言の警邏は続くらしい) [Sun 26 Feb 2006 21:52:14]
ルシェーナ@野盗討伐 > (にしても。) [Sun 26 Feb 2006 21:43:07]
ルシェーナ@野盗討伐 > (ともあれ、埒が明かない)(―――奇襲、紀州じゃない。)     奇襲、仕掛けるという意見を激しくアピールしたいですよ…(其の方が、思い切り暴れられる。なンて、松明を持たぬ方の手で、腰の刀の柄を撫でた。鍛冶に誂えてもらった、紅い鞘、赤い柄はぴたりと手に馴染んで使いやすい。)              ……とはいえ、一人じゃなァ、とか。(一人語散れど、虚しいばかりよ) [Sun 26 Feb 2006 21:40:00]
ルシェーナ@野盗討伐 > (というか、拉致ッてなんだ。)(埒) [Sun 26 Feb 2006 21:35:47]
ルシェーナ@野盗討伐 > (地を理解した族、其れが意外と兵法も心得ているとなると―――)   ぶッちゃけ、2じゃ割が合わないと思う今日この頃。(目の前で負傷した「 仲間 」を見た、一人は命を失った。―――確実に此方の手も減っていく日々。)     待ち営業じゃァ、拉致明かないと思うンだけど。(一人、また一人と抜けていく毎日に、正直焦燥もある。)   ……兵法、罠、人数…―――一人ひとり警邏してるンじゃァ、拉致がホントに明かない。(呟いても無駄とは知れど)こっちから仕掛けてやるのが一番だと思うンだけれど―――(その間の村の守りが薄くなるのは、御相手さんを見習って罠なり、何なりと―――するしか、ない。)じゃなきゃ、其の内、皆居なくなる。(期限が過ぎての、タダ働きをしてくれる人間はそうは居ないだろう。特に今回は。) [Sun 26 Feb 2006 21:35:05]
ルシェーナ@野盗討伐 > (相手は場慣れしているンだな、と知った)(つい先日のお話。―――素人に毛が生えた程度だと、伝え聞いてはいた、のに。)   兵法、焼き討ち、罠の精度―――ちょッとばかり、プロさんの匂いがするですよ。(ぽくぽく夜道を警邏しながらの一言。)(松明はゆらゆらと地を照らす) [Sun 26 Feb 2006 21:29:17]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが来ました。 『(―――意外と。)』 [Sun 26 Feb 2006 21:26:31]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが退室されました。 『( 夜明けと共に交代するまで、もう暫しの巡回。)』 [Sat 25 Feb 2006 04:07:23]
クチハ@夜盗討伐 > ( 戦争なんて、子供の喧嘩と根本は変わらないのですよとか言い出すとえらい暴言大会な訳ですが。戦略戦術とは別次元の根っこの部分。ガキ大将の意地バトルあーんど利害関係。無茶な例えは思考回路の別次元。暗闇に対する示威行為じみて松明の視認範囲を見渡して。) ……夜明けまでは、もう少しー…ですかねぇ。( 無論、油断は大敵火の元一秒ですけれど。 軽く目を眇めながら、異常ナシとは呟けない。自己判断は絶対じゃない。でもいざって時はそれしか無い。さてさて。) [Sat 25 Feb 2006 04:07:05]
クチハ@夜盗討伐 > ( 周囲、物陰。夜半の間に仕掛けられているものを全部撤去出来たとも限らない。油とか撒かれても難儀なお話。先日は火攻めもあったらしいし―― ) ……んー。こっちもー…とんとんですしねぇ。( 向こうさんの被害より、こっちの被害が軽くて。目的を達成できれば勝ちではある。まだどっこいどっこいトントンといった所か。罠などに詳しい人材がいればもう少し色々出来るかしらー?とはまだ形でもない思索段階。目には目をはエスカレートしがちですけど、それでもやられたらやり返す。どんな子供の喧嘩。) [Sat 25 Feb 2006 03:48:31]
クチハ@夜盗討伐 > …夜とはいえ、視界が妙に悪かったのは気のせいですかねぇ…?( そんなメタな事情はさて置いて。置いて。置きました。 諦めてくれれば一番というキモチはあるにしても、それが現実となって下さるにはいい炉と必要なんだと思います。神様の気紛れとか、夜盗さんたちの内部に突如集団食中毒発生とか。とか。希望的観測ではなく、無茶はただの四方山希望。村の外周を巡回しながら見渡すのは草叢やら何やら。夜ともなると、遮蔽に死角はそこかしこ。紛れてくるのが王道では御座いましょうし。ふむ。) 昼の内にちぇきらー、した方が良いかもですねぇ。 [Sat 25 Feb 2006 03:13:09]
クチハ@夜盗討伐 > ( 巡回ルートは一定したものではなく。とはいえ、完全なランダムという訳にも行かないので、一定の組み合わせ法則方式。どんなですかって、その辺りはフィーリングって駄目っぽい。巡回ルートを悟られてしまえば、その網目を縫って襲撃を許すことにもなるからー、というのが理由ではあるのですが。) このまま諦めて下されば一番ー、ではあるんですけどねぇ。( そうは問屋が卸さないのが現状。蛍よりはいずっと明るく松明の灯火に尾を引かせながら歩く。) [Sat 25 Feb 2006 02:23:38]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが来ました。 『( 夜警中。)』 [Sat 25 Feb 2006 01:56:35]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが帰りました。 『( ともあれ。今はまだ静けさの夜。)』 [Fri 24 Feb 2006 01:00:35]
クチハ@夜盗討伐 > …まだまだ守り手もいますよー、という誇示とー。目には目をー、の効果ってどっちが大でしょうねぇ?( 隠密行動も向きやしないので、こっち側を選んだ訳ですが。橙色の友井日に照らされた顔が、むー、と思案ツラ。あんまり緊迫感見えないのは仕様ですが、一応周辺に耳は澄ませつつ。沈黙、風の音、枯れ草の擦れる音。 足音はー…己の。) [Fri 24 Feb 2006 00:52:55]
クチハ@夜盗討伐 > ( 夜に、闇に紛れるから夜盗であるー、とか言葉遊びはともかく。基本的には夜闇に紛れての襲撃が、これまでのあちらさんのスタイル。) 真昼間っからー、というのも斬新で良いと思うんですけどねー。( おひさまさんさんに照らされて、速攻で見つけられてジ・エンドー、とか。願望と言うより無茶を呟きながらの巡回中。回るのは村の外周。夜目はそれなりに効いたりする諸事情ですが、片手には松明。) [Fri 24 Feb 2006 00:25:43]
クチハ@夜盗討伐 > ( 到着してまず驚いたのが、焼き討ちにあったと思しき痕跡。寒村とはいえ、家同士は然程密集している訳ではなかったのが不幸中の幸いですか。尤も、可燃物もあるので、結果としてはイーブン焼き跡。何ソレ。藁とか覿面に燃えますしね。ううむ。) バリケードー…とか張るにも時間も人手も微妙さんですかー。( 報告書と言う程には纏められていない幾つかの記述。重傷で送還されたという傭兵の少女。彼女の傷は、矢傷だったという話。) 弓手ー…もしくは、仕掛け矢ですかー。( むー。仕掛けしかけ。口の中で唱えると呪文じみてアレですが。) [Fri 24 Feb 2006 00:05:13]
クチハ@夜盗討伐 > ( ギルド関係のお仕事でちょい出遅れ気味のギリセーフで到着したは良いのですが、色々と起こっている様子に正直驚いたとか言ったら、緊迫感って何なのというお話でして。) なんだか、想像より結構厄介ーな敵さんらしいですねぇ。( 現状、人的被害は死亡者一名、大怪我一名。どちらもギルド所属の傭兵だという話。 地理的なアドバンテージは向こうさんが持ってるとはいえ、難儀とは今更思う事でも無い訳ですがー。) ……ううんー。( そんな訳で、見張り見回りの当番順。人手も減っちゃいましたし、余力のある分多めになるのは道理です。はい。) [Thu 23 Feb 2006 23:57:07]
お知らせ > クチハ@夜盗討伐さんが来ました。 『( 何はともあれ。)』 [Thu 23 Feb 2006 23:53:37]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが帰りました。 『(そして無駄骨を踏んだ。 そう何もかも巧くいくものではない。)』 [Thu 23 Feb 2006 03:41:07]
お知らせ > 野盗部隊さんが退室されました。 『(残ったのは村を焼く炎の残り火か)』 [Thu 23 Feb 2006 03:40:25]
野盗部隊 > (狂った野盗最後の一人は、アジトとはまったく別の方向へ逃げた。本当に気が狂ったのかもしれない―自業自得ではあるが、結果追跡は不調に終わろう) [Thu 23 Feb 2006 03:40:01]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 『 ―――明日はゆっくり休もう。 休めたらだけど。 』 [Thu 23 Feb 2006 03:38:06]
エトワール@野盗討伐 > ( 残ったのは地味な作業。 小さな火を布を被せて消したり、バケツリレーに加わったり。 あえてこれ以上、語るべき部分でも無いだろう。 火が消えるまで、その作業に加わる――――。 ) 逃げ遅れた人は居ない!? 隣に燃え移りそうな家屋はいっそ壊して広がるのを抑えて! ( アマウラの長屋じゃあるまいし、土地だけは拾い田舎でそうそう燃え広がる事は無いと、思うが――――。 ) [Thu 23 Feb 2006 03:33:28]
野盗部隊 > (PL:発言秒数→発言秒数一桁で。やり直し) [Thu 23 Feb 2006 03:31:17]
エトワール@野盗討伐 > ( [Thu 23 Feb 2006 03:30:21]
野盗部隊 > (消火が上手くいくかどうかは、戦闘とはまた違った種類の困難を乗り越えられるかどうか次第か。先程野盗に打ち倒された死傷者も幾らか出ているだろう)うあああああ!?(既に恐怖の極みにあった男が、冷静に脛のあたりを掠めていった物体が自分を追い立てるためのものだと気付くはずもなく。逃走を続ける。ただし、すでにこの男はプッツンしている。アジトへきちんと帰り着くか、それとも明後日の方向へ逃げてしまうかは、発言秒数で。5以下ならアジトへ、それ以上なら明後日の方向へ。0は5以上とする) [Thu 23 Feb 2006 03:29:07]
カジカ@野盗討伐 > ( 足元へ、棒手裏剣を投じよう。 よほどの事が無い限り、外れるように。 ) …ちッ。 (そして、聞こえるように舌打ち。 無論芝居だ。 そして、ある程度の距離が開けばあとをつけて追いかければ良い。 一人で殲滅出来ると思う程うぬぼれやでは無い。場所さえ抑えれば当然さっさと引き上げる、が。) [Thu 23 Feb 2006 03:21:39]
エトワール@野盗討伐 > ―――…っはぁ…今回はハードだなぁ。 もうちょい、動け身体。 ( 指なんかがポロッと落ちているなんてことはないようだ。 周囲を見渡せば既に賊の姿は見当たらず、村人達が消火活動をはじめている。 脇腹の出血を手でおさえながら其処に加わろうと歩を進めた。 ) ……4…3…2…1……Time out。 ( 左腕を中心に、再び碧から朱へ。 5分程度持てば良い所、か。 ) [Thu 23 Feb 2006 03:17:47]
野盗部隊 > (実際の所、既に実戦力を失った観のある野盗などより炎のほうがはるかに始末に悪い。当初は三本の松明だったのだが、妨害なく火付けして回れたため、一部はかなりの業火と化している。石造りやレンガ造りの建築物があれば、そこで延焼が食い止められる可能性はあるが)ふしゅ―(交差する忍びの内心で駆け出し以下と認定された野盗だが。それでも反応し、手斧を叩きつけんと振り上げるが―タメた瞬間には既に喉を掻っ切られるか、力失った斧がそれでも重力に引かれるように落ちるが、この男の絶命は確実で。丁度仲間によってカジカとの間を隔てられた最後の一人は、その隙に村の外へ逃走しようと駆け続けて―自覚してそう動いているかは怪しいが) [Thu 23 Feb 2006 03:13:26]
カジカ@野盗討伐 > (素人の動き、か。 …否、駆け出し冒険者よりも尚劣るだろう。 向かってくる相手に、冷静に手裏剣を握りこむと──振り回すだけの得物の躱し様に、獣の爪の如く突き出た某手裏剣の刃先を首へと叩き込もう。相手は向かって左側の相手。さらにその左側を駆け抜けるように。)  [Thu 23 Feb 2006 03:08:00]
エトワール@野盗討伐 > ―― ――― ―――― ―――――…まぁ無事かな。 ( 轟音が収まって暫し。 遠く、というか櫓の残骸からどの方向か、まぁ何処かから聴こえる叫び声とかを客観的な気分で聞いている。 お腹の傷が開いたが、ほかは打ち付けた程度で済んだようだ。 もっとも、腕と脚に関しては目で確認しないと壊れているかも確認できないのだが。 ボコ、と木材の山から腕を突き出し、しばらくゴソゴソ動いた後に立ち上がった。 遠からず碧の変身も解ける頃。 素直に消火活動に移った方が良いかもしれない。) [Thu 23 Feb 2006 03:02:46]
野盗部隊 > (PL:単に→単に走っていった) [Thu 23 Feb 2006 02:58:59]
野盗部隊 > (最早、野盗側で有効な働きをしているのは付けて廻った炎のみ。倒れた櫓の残骸にも延焼は続くが、その速度は遅くまともに立ち上がれるのなら、間違っても巻かれることはあるまい。せいぜい煙を吸い込んでしまう程度か)――ガッ!?(手斧を振り回し、目に付くものに片っ端から叩きつけていた男の体がビクン、と硬直する。そして、断末魔のうめきだけを残してその場に倒れふす。背中の真ん中に、黒い凶器が生えていて。手にした松明が転がり、これはもう何者にも火をつけられずそのまま消えて)うわはひゃぁああ!?(完全に恐慌に陥った残りの二人は。皮肉にも自らがつけた炎が廻ったせいで行く先が限定されて。最早正常な判断力もないのか、手練の技を見せたカジカ目掛けて、突撃―というより単にその方角に忍びがいた、というほうが正確か―をかけて) [Thu 23 Feb 2006 02:58:05]
カジカ@野盗討伐 > (一度目は走りながら、そして射程もギリギリ、さらに抜き打ちだ。 外れて当然。当たればめっけもの。 が、今度は余裕。 動転している相手、しかも逃げ惑っている。 目標を、手斧を持つものの背に定め。 連中の足運びを見る限りでは、素人同然だ。) ──外すわけが御座らん。(マインドセットを掛けるように、小さく呟く。そして再び黒い鉄標が空を斬る) [Thu 23 Feb 2006 02:51:53]
エトワール@野盗討伐 > ―――――良しッ…( が、くんッ )…ッう――――!! ( 命中――倒れる男を確認したのとほぼ同時に櫓の脚が乾いた音を立てて圧し折れ曲がる。 支点を失えば、その後はアッサリと残りの脚も崩れ始め、櫓が倒壊した。 大きな音と共に2階の屋根の上くらいの高さから急降下。 縁にしがみ付くのが精一杯で、ぷつんと音を立てて脇腹の縫合が裂けるのを感じた。 がらがらと落ち、砂埃を上げる瓦礫に埋まり――――頑丈さだけが取り得なのだ、我慢すれば大丈夫。 そう信じて目を瞑った。 ) [Thu 23 Feb 2006 02:49:33]
野盗部隊 > ( ど す う 。男の自覚としては、そんな音が『体内』を打った。何か緑の引き絞られた線が此方へ飛んできて、それから…)ぐはぁ…!?(瞬きするほどの間に衝撃。そこから一秒置いて、胸の真ん中に炸裂する激痛。痛い、痛い痛い何で何で何で!男の意識を占めるのはもう作戦でも焼き討ちの喜びでもなくその二文字の連呼)……(やがてその声に出さぬ叫びが終わった時。男の体がぐらぁり、と傾いで。部下達が付けた炎の中に突っ伏す。接近戦ならば一端の戦士とやりあってもひけを取らない男であったが、胸中央をアウトレンジで打ち抜かれてはどうする事もできず―そのまま炎にピクリともしないまま焼かれていって)…う、うわわぁ!?(部下達も、その異変に気付いた。間髪いれず飛来する、謎の投擲物。流石に参戦圏内に入るかどうかでの抜き打ちでは野盗の一人の頬を掠めたのが精一杯だが。一瞬の内にリーダーをやられた彼らの恐怖を爆発させるには十分で)―――!(声にならない叫びを挙げて、三人が三人とも斧や松明を振り回し、滅茶苦茶に走りまわりだす。逃走のためというより、ただ恐慌に見舞われているようで。そんな動きでも、あたりに松明が当たればさらに火災が拡大するが―) [Thu 23 Feb 2006 02:40:28]
カジカ@野盗討伐 > (見通しが……開けた。 接敵するには後1ターン程も掛かるかも知れないが、生憎と此方は手投げ武器。 抜き打ちで些か狙いも乱れようが、構わない。) ひゅッ! (手首のスナップ、指の連動。 微かな挙動から驚くほどの速度で以て、取りあえずは一番目立つであろう灯明を持つものへと、黒い鉄菱を投げ放たん!) [Thu 23 Feb 2006 02:32:32]
エトワール@野盗討伐 > ( 狙撃手はただ淡々と、移動に手間取る男に向けて腕の向きを修正していく。 縁に置いた部分を軸に、じりじりと。 男が物陰にでも逃げ込む前に、と考えて苦笑。 隠れられる「物」を焼いて周ったのも彼らじゃないか。 さて、櫓が崩れ落ちる前に―――――。 ) ――…Shot!! ( 細く細く矢のように密度を圧縮された緑色に光る魔力弾。 限界まで引き絞ったそれを男の胸の辺りに打ち込むべく―――掌から、撃ち出した!! ) [Thu 23 Feb 2006 02:19:54]
野盗部隊 > …(どんな強者でも、炎には勝てない(この世界にはその当然のことすら通じない存在がいくらでもいるのだが)。凄腕の傭兵でも炎と煙に巻かれれば終りだろうし、よしんば討って出てきても村を守るという事から消化に気を取られて十分実力は発揮できまい。そう目論んだのは残忍だが知恵無しではない刀持ち)なんだありゃあ…!?(当てが外れた所へ、気付く緑の光。魔力は感知できないが、普通の現象ではないことぐらいは理解できて。半ば本能的に地を蹴り位置を変えようとするがこの場合己らが付けた炎が仇となって、その素振りは丸見えか。一方で櫓についた火は自己の性質に忠実に、木を焼くか。煙が立ち昇りはじめる様は接近する第二の傭われ兵にも見えるだろうか) [Thu 23 Feb 2006 02:13:43]
カジカ@野盗討伐 > (こんな判りやすい狼煙は他にあるまい。 真っ直ぐ戻る。障害物は踏み越え、飛び越え。枝を伝って。 戻りきるにはあと1…2ターンは掛かるだろうか?) [Thu 23 Feb 2006 02:08:15]
エトワール@野盗討伐 > ―――――心静かに。 ただ一矢を放つ石弓の如く。 (腰を低く落とし、腕を櫓の縁に置き、視線と腕とリーダーらしき男を一直線に結ぶ。 櫓の上の緑色の輝きはいい加減、誰にでも見えるくらいだろう。 武器を持たない娘が何をしているかは、魔力感知でも出来ない限り意味不明だろうが。 残り1ターン。 ) [Thu 23 Feb 2006 02:07:10]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが入室されました。 『…サイアクでござるな。(哨戒から駆け戻り直走る)』 [Thu 23 Feb 2006 02:05:06]
野盗部隊 > なんだ!?噂の傭兵どもはどうした!(挑発するような、村人を揶揄するような嘲笑が飛ぶ。少人数での焼き討ちゆえ、まだまだ村全体が炎に呑まれる事態には程遠いが。見たところ、出てくるのは村人ばかり。雑魚の野盗でも追い散らせそうな貧相な連中だ)……(流石に不審に思った刀持ちの男が視線を四方に走らせる。炎の明りがあるので視界は良い。警戒を含んだ目は、やがて角度を上げて櫓の上を捉えんとするか。一方で、他の野盗達は櫓へ無理矢理松明を接吻させはじめて。遂に炎が櫓の組木を這いはじめるか) [Thu 23 Feb 2006 02:02:06]
エトワール@野盗討伐 > ( 酷い有様だ。 この数を好きなようにさせて味方はなにしてるのか。 一人で全員相手にやるとなると―――流石に死ぬ覚悟くらいは必要になりそうだが。 櫓に火が放たれるのなら、そう長くはもたないだろう。 急場しのぎに木で組んだ貧弱なものだし、守る人間が出てこないのだから。 然し今は十分な時間が必要だ。 崩れ落ちるまでにせめて集中し続けられれば良いのだが――――。 残り2ターン。 ) [Thu 23 Feb 2006 01:56:21]
エトワール@野盗討伐 > ( [Thu 23 Feb 2006 01:53:36]
野盗部隊 > (一旦つけられた火は、それを付けた人間の思惑に関係なく、手近な可燃物に舌を伸ばしそれを喰らいながら肥大していく。煙が立ち昇り、初歩的な防火設備があるかも怪しい寒村は少しずつだが確実に赤に包まれていくか。人力で消そうにも、野盗達が手当たり次第に暴れていては無謀であろう)――よぅし!次だ!!(村人達を十分混乱させたか、と見た男が。物の焼ける音を押しのけて音声を発する。それまで好き勝手やっていた野盗達が、今度は村の防御施設らしきものに重点を置いて付け火をはじめる。エトワールがいる見張り櫓にも一人の野盗が駆けより、妨害がなければ次ターンには松明の炎を櫓に押し付けるか) [Thu 23 Feb 2006 01:52:25]
エトワール@野盗討伐 > 変身ッ。 ( ぐん、と左の拳を握り締め、碧の風の魔力を持つ左腕から全身に向かっていっきに光の色が変わっていく。 瞳の色、髪の毛までもが緑色の輝きを放つようになれば、再び櫓から見下ろして、集団から動かない一人に目をつけた。 弓を番えるようなポーズで左腕を正面に突き出し、十分なエネルギーが溜まるまで集中を開始する―――エネルギー充填まであと3ターン。 ) [Thu 23 Feb 2006 01:45:58]
野盗部隊 > 若い女以外はみんな殺せ!オレ達に逆らったらどうなるか、地獄でとっくりと後悔させてやれぇぇ!(野盗達はてんでバラバラに火付けして回っている。妨害がなければ、エトワールの体の発光すら目立たなくなるほど、あたりは邪悪な炎の照明に照らされるだろう)へへへ…この風!この匂いこそが醍醐味ってやつよ!(炎の照り返しを受けて、歯を見せて笑う男。一人だけ焼き討ちに加わらず、悦にいっているその姿は上からも確認できよう。即座にリーダーとわかるかどうかはともかく、目立つのは当然か。村人が火に驚いてでてくれば、手斧を持った者達が容赦なく襲いかかろうか) [Thu 23 Feb 2006 01:39:24]
エトワール@野盗討伐 > 最悪のパターン…全部焼いちゃったらそれで終わりだろうにッ。 ( 櫓の上から状況を見下ろして悪態を吐きながら、村人や他の傭兵の出方を窺う。 それから襲撃者のリーダーは誰か、と。 統制が取れているかも怪しいし、見つけられるかどうか。 ) ………場所が場所だしッ。 ( 自分のコンディションも考えてこの場に留まる。 躊躇して戦わないというのではない。 意識を全身に駆け巡る魔力の流れに集中し――――左腕の中に内蔵された星精霊の御守りに集めていく。 ) [Thu 23 Feb 2006 01:34:30]
野盗部隊 > (撤収派の『元傭兵』の一人は団を離脱し、知略を用いる『軍師』とその手下は先日一定の戦果を挙げたものの退却。野盗内でのバランスは強硬派に傾いた)ひゃはははは!最初からこうすりゃよかったんだよ!生かさず殺さずなんてめんどくせぇ!!(と、いってもこの男のように、焼き討ちや皆殺しにまで踏み切ろうとする者は流石に全員ではなく。つまり今夜のは最右翼の抜け駆け攻撃。松明もった野盗達は、村に近づければまったくの躊躇いもなく、目に付いた門や家屋に炎をつけていき、あるいは松明そのものを投げて火災を発生させようとする。全員が全員、血に飢え目をギラつかせ。後方からゆったりとリーダーも村へ近づいて) [Thu 23 Feb 2006 01:28:20]
エトワール@野盗討伐 > ―――――ッ。 本当にそう来たか…馬鹿ッ!! 敵襲――――――――ッ!!! ( どっちかが攻め込む以外ありえないとは思っていた。 どちらも兵糧攻めみたいな状態だったし、短期決戦だろうとは。 据え付けられた粗末な鐘をカランカランと打ち鳴らしながら声を張り上げると、未だ脇腹の傷に響く。 まともに戦えるかどうか怪しい所だ。 援護に回れれば良いのだけれど―――――。 ) …数、少ないな。 [Thu 23 Feb 2006 01:22:54]
野盗部隊 > (野盗達の攻撃方面となった丘の麓あたり。闇の中鮮やかに焔が灯る)…いくぜ野郎どもぉぉぉ!!(野太い雄叫び。味方を鼓舞し、けしかける以外意味もたぬそれとともに、焔が走り出す。その焔に照らされて、片手に焔の正体である松明、もう片手に手斧持った山賊達が駆け出すのがはっきり見張り台から確認できよう)もうまだるっこしいのはやめだぁ!焼き尽くせ!殺しまくれぇ!!(すらり、と得物を抜き放つリーダーらしき男の野太い声に、突撃に拍車がかかる。罠がしかけてあるらしい場所を大まかに迂回するだけの、大雑把な接近) [Thu 23 Feb 2006 01:19:20]
お知らせ > 野盗部隊さんが来ました。 『(ボッ―ボッ―)』 [Thu 23 Feb 2006 01:15:27]
エトワール@野盗討伐 > ( 見張り櫓の上、櫓の縁に肘を着いて遠くを見る姿は酷く目立つかもしれない。 遠くから見てもその腕に輝く赤いラインはくっきりと見えるだろう。 それが人間の腕に見えるかは別として。 ) ……これ、隠した方が良いのかな。 ( 布とかで覆っちゃうと開閉時に困るし、熱を逃がさなくなって危ない。 難儀なものである。 まじまじと自分の腕を見て、軽く溜息を吐いた。 ) [Thu 23 Feb 2006 01:15:09]
エトワール@野盗討伐 > ( 出来れば村の中に入る前に発見したい所だが―――傭兵を雇っている事が知れている現状、向こうも相手のホームグラウンドたる村の中まで突撃してくるとは思えない。 ようするに膠着状態。 睨み合い。 傭兵達を雇い続ける余裕が村に無くなるのを待つ方が利口かもしれない。 ) あとは向こうにどれくらい蓄えがあるかって話。 ( やっぱアジトみたいな所を確認したい所だ。 帰る前に攻勢に出るって意見があるけれど、いっそそういう話かもしれない。 帰った後結局未解決じゃ後味が悪すぎる。 ) [Thu 23 Feb 2006 01:03:17]
エトワール@野盗討伐 > ( 脇腹の怪我の様子を見ながらの仕事になる。 無理に動くのも障るし、村の端に櫓状に組み上げられた見張り台で見張りを担当する事になった。 だいぶ賊も減ったというし、無茶な進行は無いと思うけれど――――。 ) ……まぁコソコソは来ないと思うけどね、村の中までは。 ( それじゃこそ泥だ。 徒党を組んで堂々と押し入るような連中の筈だし、無いと思う。 問題はその徒党が組めなくなりつつあるという事だが。 無茶をしなければ良いが――――。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:53:47]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが来ました。 『 4日目。 』 [Thu 23 Feb 2006 00:49:17]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが帰りました。 [Thu 23 Feb 2006 00:07:47]
カジカ@野盗討伐 > …とりあえず、見回りだけは十二分にこなさんではな。 (ばったり出会い頭、というのはいまだ無いが。異変があれば気付く事も出来よう。) [Thu 23 Feb 2006 00:07:09]
カジカ@野盗討伐 > ……兵法は専門ではないし、なんとも言えんでござるなー。(むう、と首を捻る) [Wed 22 Feb 2006 23:52:07]
カジカ@野盗討伐 > …それこそ、アジトを早いところ探し当てて、焼き討ちでも──。(が、焼き討ち対策くらいはやってそうな気もする。) …退却に気を使うと言う事は、歩哨にあまり人を裂いてないと言う事…で、ござろうか。 (迎え撃つ公算なら、寧ろ後を付けさせて万全の備えの本拠地で殲滅するだろう、多分。) [Wed 22 Feb 2006 23:51:07]
カジカ@野盗討伐 > つくづく──。(こり、と頬を掻きながら、独りごちる。) ……割が合わん仕事でござるなぁ。 (統制の取れた小集団を相手に、となれば。 2万じゃ話にならない。) [Wed 22 Feb 2006 23:34:31]
カジカ@野盗討伐 > (追跡も出来なかった(というかする余力も残ってなかったのだろう)が、わざわざ追っ手を撒く為にちりぢりバラバラに逃げるという念の入りようだったとか。) [Wed 22 Feb 2006 23:32:07]
カジカ@野盗討伐 > (話では。) [Wed 22 Feb 2006 23:29:53]
カジカ@野盗討伐 > (犠牲者がまた一人。 任期満了日に大怪我とはツイていない。気の毒な) [Wed 22 Feb 2006 23:27:09]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが入室されました。 『(そして3日め)』 [Wed 22 Feb 2006 23:26:10]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが帰りました。 『(―――月光に照らされ、村に戻るまで流れる景色。)』 [Wed 22 Feb 2006 03:58:24]
ルシェーナ@野盗討伐 > ―――……(踵を返した先)………、(其処には、瞳を閉じ、伏した少女の像と見紛う「 仲間 」。そして、鉄錆の香り―――)        ………、嗚呼、(しゃがみこみ)………あたしの判断がもう少し早ければ。(口元、手を翳し息を確かめよう――微弱乍―――、空気の流れがある)(    未だ   )       ………急いで、村に帰るですよ…!(自らよりも少し小柄程度の少女。軽装で居てくれたのは、幸か不幸か。―――兎角、然して使わなかった体力は、未だ問題無い。)     よ、   ッ   しょ、と。(全力で、少女を担ぎ上げようか)(長い銀糸を揺らし、女が女を抱き上げる不思議な図は) [Wed 22 Feb 2006 03:57:53]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが帰りました。 『取り敢えず、また一人数が減ったってことだけは確かか。』 [Wed 22 Feb 2006 03:52:05]
チェイン@野盗討伐 > (両手を交差して目を閉じた姿は、何かの彫像のようだ。 口元が苦痛に歪んだままでなければ、だが―― レザーの上から貫通された手は応急処置にも手間取るような有様だろう。 依頼期間を満たしはしているし、状況を伝達したらヴェイトスに送り返すことになるだろうが―― 動かせるまで回復するか、そもそも生きてられるかも、まだわからない。) [Wed 22 Feb 2006 03:50:57]
お知らせ > 野盗達さんが帰りました。 [Wed 22 Feb 2006 03:45:45]
野盗達 > (野盗軍師ガードルと、その手下達。必要があれば道化にもなれる男ら。野盗の中にも武力のぶつかり合い以外の戦闘を知るものがいると、手負いの戦士は目覚めれば仲間に伝えるだろうか)――(そして野盗達は、追撃が止んだとわかれば、そのまま闇を盾に逃走していって―) [Wed 22 Feb 2006 03:45:20]
ルシェーナ@野盗討伐 > (駆ける視界、態とらしい雄たけび。)         アァン、鬱陶しい!!!!(思わず、毒づく言葉一つ)(―――…多勢に無勢。其の言葉を実感した)       (相手の逃走速度から考えれば、追いつけ無くは無さそう、だが。併し。)(此方には手負いの 「 仲間 」が一人。―――其れに、危害が及ばん。)     ………此方も人数そろえて、出直すしか無い、   かッ。(相手方の算段とは気付けど、恐らくは―――此方が一人やれば、此方も一人やられる。)(コレが、彼女が戦闘不能状況でなければ、迷うことなく追うだろう、が―――命を掛けて仕事を請けるとはいえ、目前で見殺しには出来まいよ!)          ………絶対、次はやるですよ…!(負け犬の遠吠え程度か。呟かん。)(そして、追う足は、緩やかに踵を返し始めん) [Wed 22 Feb 2006 03:39:53]
野盗達 > ――(逃げていた男のうち、例の山賊風貌が足を止めた。弓使いが追われているとわかれば、再び踵を返して倒れたチェイン目掛けて突進する素振りを見せる。一人を追えば、手の空いた者が残された手負いを殺す。少なくともそう言う態度を見せることで、味方退却を円滑に進めようとする算段。勿論、あくまでも追跡を続けるならば速度差からいって手が出ないが。その時は別の命を貰うだけ、と)おらぁぁあああ!!(わざと雄叫びを上げ、一方で残りは逃げる。勿論終われている当事者の弓使いも。やや距離はあるが、ルシェーナの速度ならば山賊男の挙動を無視すれば追いつけるかもしれない) [Wed 22 Feb 2006 03:34:47]
チェイン@野盗討伐 > (着弾の瞬間は声すら出ない。 視界空転、先ずは背中が地に付いた感触があり――痛みと悲鳴は、遅れて来た。)ッぎ    あぁ ァ ――ッ!(自らの体を抱くように縫いとめられた腕は動かすこと叶わず、負傷の程度こそ低いが傷だらけの足も自由にはならない。 其れこそ針に縫いとめられた昆虫のように、這いもがく程度――― 傷口を広げる意味以外は無いのだが。)   ――――おせェ     よ……(遅れて響いた味方らしき声に――それでも辛うじて搾り出した台詞は、それなりに自分らしい悪態だったりする。 状況不明、恐らく自分は戦力外だ。 腕の先から差し込まれた冷たさに委ねて、少し意識を失っておくか――) [Wed 22 Feb 2006 03:30:54]
ルシェーナ@野盗討伐 >       ―――    ッ…!(刃の音、)―――    (当たった、か)(が、其れは、背の中心へ刺さらぬだけマシだといえるのか、少女の腕を貫かん。其れを見下ろし、)    聞いてたら、あたし、あッちを先にやッてマスよ…!(なンて、少々の安堵と言葉を少女風貌へ)(      そして、)     えぇぃ、絶対、どれか一人捕まえて、打ち殺して差し上げるッ…!(不穏な台詞一言、四方へ散らばる野盗共、弓使いが未だ居たとは、抜かりも此方にはあろうとも―――兎角、其れを狙おうか。)      大丈夫ですか?(今更乍、少女風貌の貴方へ声を落とし、)―――取り敢えず、狙撃手、ぶちのめしますッ(追えるのならば、二本の剣を胸の前で交差させ、駆けんとッ) [Wed 22 Feb 2006 03:21:53]
野盗達 > やった…何ィ!?(伏兵の弓使いの矢(実は山賊男ではなく此方が★2相当)が直撃したか、に見えたが。確かに防御はされた。そしてそれ以上に―)逃げろ!(戦果に酔いはしなかった。一人に手傷を与えたが、もう一人の敵が出てきたのだ。夜の闇の中、隠れていた者の狙撃を瞬時に見切り、飛び出しざま矢を叩き落したかもしれない―そんなバケモノじみた奴の相手をする力は此方にはない、狙撃の弓使いを含めて、全員が背を向けて一目散に逃走せんと!四人がバラバラの方角に逃げたのは、一網打尽にされぬ知恵) [Wed 22 Feb 2006 03:14:48]
お知らせ > 野盗達さんが来ました。 [Wed 22 Feb 2006 03:10:38]
チェイン@野盗討伐 > ふァ   は……ってェな――(冬の夜だってのに、汗を感じる。 或いは、太腿に感じる水分は外気に冷やされた血液? 如何でも良い――意識を失うほどの物でなかったのだけが幸いだ。  右足を庇うように身を起こせば、もう一つの存在は既に見えてはいる。 斜め前方、仕掛けの一端だと思っていたが――― ) ・・・! 待て、聞いてねェ―― こっちもかよッ!!(叫んで、盾を翳す―― その後の展開は高速すぎて知覚出来なかった。 声、火花を散らす、突き出された剣。 矢が刃の上を滑り―― それでも体を庇うバックラーと両腕は、纏めて打ち抜かれ―― 威力を大分削がれたが故に、胴鎧に両手を縫い付けるに留まるが。 衝撃を殺せず、今度こそ自分以外の意思で後ろに打ち倒された。) [Wed 22 Feb 2006 03:09:11]
ルシェーナ@野盗討伐 > ……あンな雑魚、(勝手に決め付けた)だけかしら。(周囲に目を光らせん)(駆けて少々なりとも上がった息潜め、―――隠れる叢。其処から見えたのは、)    ……!(少女風貌の腿へと刺さらん矢)(どちらももう寸前の出来事。敵の潜む場は、声で明らか。なれど、恐らくは起き上がれぬのだろう少女風貌を捨て置くも難し。)(ちィ、と思わず舌打つ。)       ―――3対1になると、少々厄介なのよね…、(二刀流、なれど―――3人を一手に引き受け、尚且つ、少女風貌を防護出来るかと問われれば、正直自信など無い。)(未だ、動けぬ少女の得物を知らぬが故の思考は其処まで。)          …、    (声)―――やッぱり囮ッ、(聞こえた怒鳴り声に、倒れる少女風貌の危険に気付く。)      だァアアアァーッ、隠れてたの意味無いですよーッ(―――結局は動けぬ少女風貌を捨て置けず、疾風の如く駆け出し、腰の刀と背の剣を構え矢の進路を阻もうか。振り下ろし、少女の背へと近付く矢を払わんとッ―――!) [Wed 22 Feb 2006 02:55:15]
野盗達 > うぉ!?(罠の矢が当たった時、山賊男の顔に浮かんだのは喜びではなく驚き。特に、転倒にまで追い込めたのは望外だったようで)……(そこまで来て、山賊男と二人の手下の顔つきが代わる。これまでの道化のそれではなく、冷酷な職業盗賊の無表情なまでの感情を捨て去ったそれに。同時に、先程の叢から突き出た突起物が上下し、動きを止めたチェインの首中央にピタリと狙いをつける。―道化の三人は囮、その突起物…正確には鉄製の矢を番えたボウガンを構えていた男こそ、本命。敵の面前で陽動を行い、隠密の側が待ち伏せて死命を制する初歩の伏兵戦術)やれぇ!!(山賊男が、低く鋭く怒鳴れば。ボウガンのバネが矢を打ち出す。先程の罠の矢とは比べ物にならない貫通力と速度を秘めて、飛翔する黒い死の使い。野盗達の神経はその矢に集中しており、未だ第二の敵には気付けず) [Wed 22 Feb 2006 02:49:34]
チェイン@野盗討伐 > ンの野郎調子に乗りやがって…!!(挑発を受けても迂闊に藪の中に入れないのは、その得物の特殊性故だ。 長く伸びた鎖は木に引っかかる―― 立ち往生してる所に、号令。)  ――ッ!!(矢の存在を知覚したのではなく、最初から見えていた手斧を投げつけられることを警戒したわけだが―― 居場所が特定できないならばと、博打で斜め後ろに飛んだ。 そのまま転倒するために一本目は頭を外れるが――右太腿の矢は避け切れぬ。 鎧の上からでは大したことは無い筈でも、そこは、既に矢傷のある場所でもあるのだ――) ――っつ?!  ぅあ・・・ッ!! (激痛に悶えれば、予定道り即座に立ち上が事は出来ず――動きを、封じられた。) [Wed 22 Feb 2006 02:41:58]
ルシェーナ@野盗討伐 > (遠目に―――二本の何かが、同じ雇われらしき少女風貌へ飛ぶのが見えた)―――…!(危ない、とは思えど。彼女の方が其の飛来物に近しい距離だ。恐らくは叫ぶべくもなく、彼女の視界には其れが入っているだろう。)(なれば、―――攻撃の手が彼女にしか向いていない、ということは。恐らくは己の存在は気付かれていまい。)      ……うゥン、護ッて差し上げるか、      油断している方から攻めるか、ですよ。(―――身の軽さと素早さが売りだ。足音を出来うる限り殺して、駆け乍、巡らせる思考)(―――さて、野盗と思しき声のする草の方、背面にも罠を仕掛けていないとはいえまい。)(一足飛びに斬りかかれる位置まで、叢を隠れて移動して、後1ターン) [Wed 22 Feb 2006 02:38:20]
野盗達 > ふはははは!どーしたどーしたぁ!?(追う足が鈍ったのなら、野盗三人は叢の中ほどへ。長く生い茂った草―本来は春の訪れを告げるそれは、体のいい隠蔽物となって。そこへ入っていい気になったのか、山賊男がアッカンベーをする。それこそ餓鬼の如く)お前のようなやつは、これでも喰らえ!やれい者供!(手を大きく振り上げれば、二人しかいない者供が、何かを踏んづける動作を。本来は敵が紐に引っかかっるのを待つ矢の罠を自分達で発動させたのだ。チェインに迫る、木製の二本の矢。一本の速度はさほどでもないし、直撃しても威力はあまりないが。肝は同じ対象に違う方向から矢が同時に襲うということ。一本は他所に向き直った顔面目掛けて、もう一本は右太腿目指して)――(一方、妙な物音をさせた叢を見据えたのならば。緑の草の合間から、黒い何かが突き出ていることに気付いただろうか。夜目がしっかりと利くのならば、それが鉄製の尖ったものだとまで確認できるかもしれない。もう1名の接近には、まだ野盗側は一人として気付かず) [Wed 22 Feb 2006 02:29:55]
チェイン@野盗討伐 > なんだありゃ・・・・ここは芸能横丁じゃねぇんだゾ。(初日・その後と出会った連中に比べれば、呆れても良いレベルの遁走っぷりだった――逆に不意を付かれたというか。 追撃の手が緩む。) あんなバカしてりゃ野豚でも気が・・・ん?(耳には入るが――逃げ行く男の足音も在って、音の正確な意味までは掴めまい。 首傾げて其方に向き直る程度か。) [Wed 22 Feb 2006 02:22:38]
人影 > (チェインが野盗達と遭遇する出あろう頃か、―――程離れた場所、同じく村を守るが為に雇われた銀糸の女が一人。)     ―――敵襲ッ…?!(遠からず、近からず。2ターン以内の距離か。)(やや村よりの。―――其処に居る。)        …、(無論、聞こえた声に、)      ぃよゥしッッ…!(駆け出さんッ)(チェイン達のもとへ着くまで後2ターン) [Wed 22 Feb 2006 02:20:06]
野盗達 > (PL:名乗り→叫び) [Wed 22 Feb 2006 02:17:47]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(―――張り上げた声を聞く)』 [Wed 22 Feb 2006 02:15:48]
野盗達 > うひゃあ!?(名乗り上げられると先程までの偉そうな態度はどこへやら。山賊男は斧を取り落としかけながら飛び上がる)て、敵襲!?どこどこ!?(掌を額にかざしておろおろと左右を見回せば。当然目にとまるのはごっつい武器もった武装した者の姿。「敵ってオレ達のことっすよー!」叢にいた二人も慌てて立ち上がる。チェインの目の前にいるのはその三人か)に、逃げろー!いや戦略撤退、否転進であーる!!(口はあくまで忙しく動かしながら。山賊風の男は仕掛けた罠に守られた叢の中へ逃げ込もうと走り出す。残り二人も撤退姿勢。声も足音も煩く、遁走しようと)……(その時、この三人のいる叢からはやや離れた叢で。カチっという小さな音がしたのに相手は気付くだろうか?) [Wed 22 Feb 2006 02:14:42]
チェイン@野盗討伐 > (派手に動くのは得意とする所だが、静かに隠れて進むには装備も好みも合わないものだ。 それでも極力足音を殺し、漸く見える所までは忍び寄る。) 今のァ……ばれた、か?(その微妙な間は、此方に気が付いた上で泳がせているかのようにも受け取れた。 ―――カンが鋭い人間だったら実際に見つけられそうな拙い隠密なのだが。   見た所やってることは罠作り、4対1は流石に不味いが―― 増援が来るまで持たせれば行けると判断――) 夜更けまで野良仕事ご苦労さんってな ―――敵襲!!族どもが来てるぜ!!(村に届くように声を上げて――  手に絡めた鎖を解き、潜んでいた草群から出よう。) [Wed 22 Feb 2006 02:07:48]
野盗達 > 馬鹿者。危機感煽れば前らが血を吐くほど頑張るだろうが(馬鹿笑いを納めると、さらっと部下が号泣しかねない台詞をさらっと吐いた。目の前の『二人の』部下は、それを聞いて案の定、涙浮かべながら必死に罠を作成する。いくら気張っても二人では進捗ははかばかしくなく)――ほれほれ、気張れ気張れ!その汗が明日のお前らを作るのだ!(微妙な間を置いて、部下らを叱咤する。目視距離まで接近していれば、そして勘がよければ。それが周囲を鋭く探る一瞬のための『間』だと悟れたかもしれないが。表面上は相変わらず馬鹿な遣り取りをしながらせっせと罠作りと部下虐めに精をだしていて) [Wed 22 Feb 2006 01:51:54]
チェイン@野盗討伐 > 丁度この辺りで罠にはまった子犬みたいに―――  っと・・・ アホ丸出しで何してんだアレは。(近付かずとも声だけで襲撃の有無はおろか、大体様相が掴めてしまいそうだ。 とりあえず気付かれないように宿舎の扉ノックして仲間への合図――― 起きててればだが。  それから松明消して、村外周を迂回しつつ忍び寄ろう。目視できる距離まで寄ってしまえば鎖の音でばれるかもしれないが。) [Wed 22 Feb 2006 01:47:50]
野盗達 > ふっふっふ…たっぷり搾り取ってやったあの村にまさか凄腕の傭兵を雇う力があったとはな…(山賊男は、一人腕組みしながら作業を眺める。その作業内容とは、要するに罠作り。と、いっても紐にひっかかったら手製の矢が飛ぶとか、ちょっとした落とし穴程度だが)要するにまともにぶつかるから駄目なのだ。獣と同じ、真正面からぶつからず誘って罠にかけるべき…(そして汗だくになる部下達を牛馬の如く働かせる一方で独白を続ける)クックック…この野盗軍師ガードル様がいたことを後悔するがいい…くぁーっはっはっは!!(遂には悦に入って高笑い。そりゃもう丘の向こうの村側まで聞こえてもおかしくないほどの。「軍師殿!まだ罠が仕掛け終わってないのに物音立てないでー!」という部下の泣きも耳に入らず。ちなみに呼び名は無理矢理強制したもの) [Wed 22 Feb 2006 01:39:54]
チェイン@野盗討伐 > (自分の滞在期間はそろそろ切れるが、その前にせめて一発、できれば泣くまで、殴らなければ気が済まぬ―― 矢傷を受け、療養中に同業を殺されるに至り、最後の冷静さも消し飛んだのだ。)今夜にでもあちらさんから御出で頂けるかもしれねェが、な。 (暗記しといた見取り図に従って、罠のある位置とかも順に確認して回ったり―― 距離があったために最初の凄い気合意入れは聞き逃したが、作業を継続するならば、そのうち近くにも歩いて来ることになるわけだ。) [Wed 22 Feb 2006 01:35:21]
野盗達 > …今日を持ってお前達は蛆虫を卒業する。お前らは野盗だ(ツカツカと。一人のごっつい山賊スタイルの男が、武器である斧片手に、並んだいかにも弱そうなその他大勢風の野盗の前を行き来する。「サー!イエッサー!」)お前達の特技は何だ!?(「盗め!犯せ!火をつけろ!」)お前らは野盗団を愛してるか!?野郎ども!?(「ガンホー!ガンホー!」)よし作業にかかれ!(何か激しく間違っている檄が飛んだ後。野盗達はかつて返り討ちにあった仲間が隠蔽に使った長い草の生い茂る場所に散り。ごそごそと作業を開始する) [Wed 22 Feb 2006 01:30:18]
お知らせ > 野盗達さんが入室されました。 『(一方此方は死傷者が出た丘の麓)』 [Wed 22 Feb 2006 01:26:34]
チェイン@野盗討伐 > こう毎日続くと面倒だがな――いっその事残り全員で夜襲でもかけてやッか。(情報が正しければ相手の人数は10人と少し。 全力攻撃を警戒していた最初期よりも脅威度は大分減少した筈だ。 好き放題に攻めさせていれば神経もすり減るもの。 攻撃的な意見も浮かびがちになる。) [Wed 22 Feb 2006 01:25:54]
チェイン@野盗討伐 > (突然の接近戦を意識して鎖を短く腕に巻きつけ、片手には松明。  昼間に頑張ってた連中や村人どもの安眠確保を当面の目標とし、夜の村外周を巡回中――― 夜陰に乗じて忍び寄る野盗相手にはとても危ない仕事じゃあるのだが、誰かがやらなきゃならないときもある。) [Wed 22 Feb 2006 01:20:31]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが入室されました。 [Wed 22 Feb 2006 01:19:16]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが退室されました。 『(静かに、枝を揺らして)』 [Tue 21 Feb 2006 23:40:53]
カジカ@野盗討伐 > (瞬く間の後、 黒装束の人影が消え去った) [Tue 21 Feb 2006 23:40:44]
カジカ@野盗討伐 > …然し、どこかで攻勢に転じん事にはジリ貧でござるよ。(ふむっ、と。口元を引き締めて) [Tue 21 Feb 2006 23:39:24]
カジカ@野盗討伐 > …逆に、夜襲でも仕掛けられれば良いのでござるがねっ。 (梢に立って、とりあえずは見張る。 適度に叩いて逃亡させて、アジトまで追跡することが出来れば最高なのだけど。) [Tue 21 Feb 2006 23:32:58]
カジカ@野盗討伐 > (だから、出来ることなら仕事期間中に後顧の憂いを断ち切っておきたい。 出来ることなら、他の傭兵も居るうちに。) …此方から── [Tue 21 Feb 2006 23:30:34]
カジカ@野盗討伐 > (勢い込んで出かけてみても、相手の動きがなければそれは空振り。仕事の契約が終わったからと引き上げたところで、村が襲われた、なんてことになれば徒労感も極るというものだ。) [Tue 21 Feb 2006 23:22:38]
カジカ@野盗討伐 > …結局のところ、防衛側というのはあくまで対症療法なのでござるよ。(はふり、嘆息。) [Tue 21 Feb 2006 23:19:15]
カジカ@野盗討伐 > …とはいえ。(へちょり) [Tue 21 Feb 2006 23:18:38]
カジカ@野盗討伐 > (いざ、動き始めれば、事は急。 兵は神速を尊ぶ、などと言うが。) [Tue 21 Feb 2006 23:17:21]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが来ました。 『(そして二日目。)』 [Tue 21 Feb 2006 23:12:38]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが退室されました。 『( 地形や、隠れ場を確認しながら )』 [Tue 21 Feb 2006 01:57:13]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 『 星と蛙、暫し歩く。 』 [Tue 21 Feb 2006 01:54:27]
カジカ@野盗討伐 > (暢気と言うか、肝が据わっているというか。 というか、一緒に食事を、と言う事だろうか。 問題は無いが、極力一人で動く心算だっただけに、少々面食らう。) …で、ござるな。今宵はこの辺りが切り上げ時でござろうか── (昨日の今日で出て廻る程、相手の側に力が有り余ってると言うわけでもない…ということだろうか。或いは大攻勢の為の支度に忙しいのか。 出来れば前者であって欲しいところだが。)  [Tue 21 Feb 2006 01:53:11]
エトワール@野盗討伐 > 駄目駄目、それじゃ3人以上になったら困るじゃない。 ご飯の時とかさぁ。 ( 自覚の無い恰好付け体質故。コロセウムで仕込まれたスター的教育の賜物というか。 現在住み込んでいる主人の職場もまた、華やか。 自分の事をお星様とか言っちゃう。 ) 蛙……可愛いような可愛くないような。 まぁ、ヨロシクね。 もうちょっと歩いたら戻ろうかー? [Tue 21 Feb 2006 01:48:14]
カジカ@野盗討伐 > …「おい」とか「あんた」でも事足りるでござるが─… (自己紹介にお星様、というのもなんか凄いと思った。判りやすいけど。) …カジカ。 意味は、とある種類の蛙でござるよ。 [Tue 21 Feb 2006 01:44:10]
エトワール@野盗討伐 > ( 赤い人は迂闊なニンジャを連れてバカンス中。さておき。 暫し歩いて異常が無い事を確認して周り、声の主―――若そうで変な語尾の誰かがまだ傍に居るか確認するように、遠くを見渡しながら小さく声をかける。 ) あのさ、何て呼べば良い? 私エトワール。 故郷の言葉で「お星様」って意味。 なんか呼び方が無いと困るじゃない。 [Tue 21 Feb 2006 01:34:50]
カジカ@野盗討伐 > 遠慮なく、あてにさせて貰うでござるよ。 取っ組み合いの喧嘩はニガテでござるでね。 (木陰から木陰へ、拠り所を移しながら並行する。 …というか、ニンジャを見たことある方がおかしい。どっかの赤いヒトとか。) …ふむぅ。 (きっと何か仕掛けがあるのだろう。吹き矢の仕掛けを組み込んであるカラクリなども見た事があったような気がする。多分、そんな感じだろう。 そして相手の隠し技を詮索するようでは、シノビの風上にも置けまい。 …いや、相手の奥の手は知っておくのは悪いことじゃないが、代わりに此方の手の内を晒さなきゃいけないようなシチュエーションで尋ねるのは頭が悪い。多分。) [Tue 21 Feb 2006 01:28:25]
エトワール@野盗討伐 > まぁ、援護があれば安心して的にでもなるよ。 頑丈さだけならまぁまぁ自信あるんだ。 ( どうも変わり者の同業者らしい。 姿を現さないで会話をする、なんていう感覚がわからないのは一応フェアリン産ホワイティアの成れの果て故。 ニンジャとかそういうの、実物を見た事無い。 ) ちょっとだよ。 期間中に治り切らなきゃただの無駄飯食いになっちゃうし――――まぁ、幾らか私も動かなくて良いやり方、あるから。  [Tue 21 Feb 2006 01:18:19]
カジカ@野盗討伐 > …まぁ、陽動にはなるから拙者としては助かるんでござるが。 (言っては悪いがデコイ代わりだ。 同行すれば、最高のタイミングで横合いから敵を殴りつける事も可能だろう。) (…と、いうか。 クランク=血の匂いは違うだろう。) …手負いでござろ。おぬし (鉄錆の匂い、と。 誤認しかけていたけども、微かに香るは創(きず)を繕う宛て布の膏薬臭。) …援護はするけど、無理押しは禁物でござるよー。 [Tue 21 Feb 2006 01:12:58]
エトワール@野盗討伐 > ( 昨晩の事もそうだが――――クランクの感覚器官は極めて鈍い。 この娘に限った事かは分からないが、少なくともこの赤毛のクランクに関しては、本来あるべき魔力の流動が手足に殆んど裂かれている都合か酷く「気配」というものに鈍かった。 目視確認できないものを探すのは困難であり――――。 ) ……ッは!!? ( こんな場合、簡単に致命的な隙を見せる事になる。 ) ……誰? 痛て……布? 光る…あぁ、そっか、そんな風に――御免、通気性が悪いと不味いんだこれ。 ( 周囲を見回し、声の主を探しながらも律儀に答えを返す。 特に開閉ギミックのある腕に布を巻くのは不味いし、魔力を解放する度に靴の底が燃え落ちる気もする。 一応、防塵用の靴程度ならあるのだが、やっぱり光のラインそのものを覆うものではなく。 ) [Tue 21 Feb 2006 01:05:15]
カジカ@野盗討伐 > (血の匂い。機構油の匂い。 甲冑具足の歩く音。 クランクという輩はどうして、こう。)  …姿も晒さない侭で失礼するでござるが─。 (──かつての同僚に義肢使いは居たものの、隠密行動は共にしたいとは世辞にも考えなかった事を思い出す。どうでも良いが) …せめて、その光るもの、布を巻くくらいは出来んでござるかね…? (闇に紛れた侭、囁きを投げかけよう) [Tue 21 Feb 2006 00:58:43]
エトワール@野盗討伐 > ( 脇腹の怪我はとりあえず応急処置で縫われている。 正直動けば簡単に開きそうな部位だが、何もしないでゴロゴロしている気分でもなかった。 目の前で一人死んだという事実。 コロセウムじゃ日常茶飯事だし、此方側も既に野盗を殺している。 大きな動揺は無かったが、気を引き締めるには十分だった。 ) ……分かってて来たんだし。 ( 儲からない仕事だって。 そんな呟きを漏らすも、村の外へと向かう道を一人歩くクランクが黒装束に気付いたわけではない。たまたま同じような事を考えていただけのこと。 闇の中、発光する赤いラインは酷く目立つだろう。 ) [Tue 21 Feb 2006 00:50:43]
カジカ@野盗討伐 > …拙者の命、2万じゃ呉れてやるわけにはいかんし──気を引き締めて懸からねばならんでござるなぁ。 (はふ、と。 呟きは小さな嘆息とともに。) [Tue 21 Feb 2006 00:46:33]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが入室されました。 『 3日目/継続 』 [Tue 21 Feb 2006 00:45:09]
カジカ@野盗討伐 > (実力の差、というもので歩合は変動するものの、結局は相手が死ぬか、自分が死ぬか。 コインの裏表。 死ぬことが嫌ならば、こんな仕事を受ける事が間違っている。 況してや報酬も良くは無い。) [Tue 21 Feb 2006 00:41:06]
カジカ@野盗討伐 > (犠牲が出るのは当然だ。ヒトを死に至らしめる得物を手に、相対するのだから。 相手とて、むざむざ殺される事は望まない。当然の事。) [Tue 21 Feb 2006 00:39:00]
カジカ@野盗討伐 > …犠牲者も出た、と言う事でござるが── (草叢が風にざわざわと鳴る。 それに紛れてひとりごちた。) ──。 [Tue 21 Feb 2006 00:37:34]
カジカ@野盗討伐 > (まぁ、杞憂。 実質、意味の無い心配事であった。 がふり。) [Tue 21 Feb 2006 00:36:14]
カジカ@野盗討伐 > (皆が早々に片付けてしまい、期間の終わり際、誰も村に残っていなかった──なんて状況を危惧するが故であったが。) [Tue 21 Feb 2006 00:35:50]
カジカ@野盗討伐 > (尤も早く、依頼を請け負った身としては、痛恨ではあるが。) [Tue 21 Feb 2006 00:34:46]
カジカ@野盗討伐 > (一日目。) [Tue 21 Feb 2006 00:34:26]
カジカ@野盗討伐 > ……。 (畦道を走る。走る音は飽くまで静粛に。) [Tue 21 Feb 2006 00:34:21]
カジカ@野盗討伐 > (闇夜に黒装束。月の光、星の光に身を隠して) [Tue 21 Feb 2006 00:33:44]
お知らせ > カジカ@野盗討伐さんが入室されました。 『(ざ─…)』 [Tue 21 Feb 2006 00:32:45]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが退室されました。 『(踏み締める、冷たい地面―――)』 [Mon 20 Feb 2006 22:31:10]
ルシェーナ@野盗討伐 > きっと、    あと少し。(言い聞かせて、言い聞かせて。)(―――何事も無いことを。そして、『 悪 』等全て排除出きるよに。)          (なンて、彼等も生きる 人 なンだと言うことも。何も、考えもせずに。) [Mon 20 Feb 2006 22:30:53]
ルシェーナ@野盗討伐 > (クランクの少年だか、少女だか―――遠目に眺めたことしか無いが故、はっきりしないが。其の『 仲間 』の指示で張り巡らせた罠。其れが少しは村を離れるのに、背中を押してくれる。)―――…賢い子よね。(コロセウムなど行くこともなければ、世事にも疎い。其れが、名の知れた闘奴だとも知らず。)(―――村を出る時、自分が引っかからないようにするのに必死だッたのは秘密。)       きっとあと少しよ。(何も自分はしていない、けれど。)(―――そう言い聞かせる。)     (さく、さく、さくり―――土と草を踏み締める音が心地良く耳に響く。)(―――静かだ。) [Mon 20 Feb 2006 22:24:56]
ルシェーナ@野盗討伐 > (だから)(―――剣を背に、刀を腰に。宵闇の山の中を掻き分けて。) [Mon 20 Feb 2006 22:11:13]
ルシェーナ@野盗討伐 > (天上での薄らと残る記憶は、唯、馬車馬のよに、『 正しいコト 』だけを見るように目隠しされたモノ。其れが未だに―――)     ……どうして、野盗なンて。(居るのかしら。)(なンて、思いを擡げさせる。)(―――地上(ココ)が綺麗事だけでは生きられないッて知っているのに。) [Mon 20 Feb 2006 22:08:24]
ルシェーナ@野盗討伐 > (例え無謀だとしても、無力だッたとしても―――何かを守ろうとして、散った其の命を。親しくは無くとも―――)     ……Amen,(天上の父に祈ろう。静かならんことを。)       ―――……………絶対捕まえてひーひー言わせてやるですよ。(ぐし、と拳を握り締め) [Mon 20 Feb 2006 22:01:18]
ルシェーナ@野盗討伐 > (警邏の最中)         (村の周り、昨日、一つの命が消えた場所、で。)(腰の刀の鞘を握り締めて。) [Mon 20 Feb 2006 21:51:49]
ルシェーナ@野盗討伐 > (今更だ)(―――今更になッて…、)      ……、許せない。(ぎちりと奥歯を噛締めて、刀の鞘を握らん)(今朝方、聞いた―――『 仲間 』の訃報。特に言葉を交わしたでもない。恐らくは寝所で顔を合わせた程度だろう―――、それでも。)        ………。 [Mon 20 Feb 2006 21:50:43]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが入室されました。 『(今更―――)』 [Mon 20 Feb 2006 21:42:04]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 [Mon 20 Feb 2006 02:47:20]
お知らせ > 野盗さんが帰りました。 『今回の被害は、雑兵二人と、元傭兵一人』 [Mon 20 Feb 2006 02:45:13]
エトワール@野盗討伐 > ―――――…未熟だ。 ( 二人の男が去ると、その場にまた腰を落とした。 この後、残っているのなら倒れた野盗二人をふんじばって、遺留品を回収して、ああ、その前に――――。 ) おおい、大丈夫? 返事してよ。 後片付けもあるしさ、一人じゃ結構キツそうだよ――――――。 ( 返事の返らない見知らぬ傭兵の亡骸の傍で、暫しそんな風に声をかけ続けて現実逃避をした。 吐く息は白く、このままだと凍えそうだな、と思う頃にようやく腰を上げるだろう。 ) [Mon 20 Feb 2006 02:45:12]
お知らせ > 元傭兵の野盗さんが退室されました。 『(この男は今夜、このまま野盗団からも逃走。それはまた別の話)』 [Mon 20 Feb 2006 02:42:01]
元傭兵の野盗 > だからオレは…っ!(撤収を決定しておけばよかったんだ、と繰言を吐き捨てながら。それでも足に心の中で鞭打って、逃走を続ける。追撃がこなければ、倒れた仲間をもう気遣いもせず。そのまま丘を離れていくだろう。残るのは、クランク一人の血を吸った長剣。刀身が傷んでいなければ、平均的な質のそれとして通じる一本を残したまま) [Mon 20 Feb 2006 02:40:16]
お知らせ > 元傭兵の野盗さんが入室されました。 [Mon 20 Feb 2006 02:38:15]
野盗 > (何とか手傷を負わせた。しかし、仲間は戦闘不能になり、勝つのはかなり怪しい。仲間の言葉を聴けば、素直に駆け出し、撤退しようとして……) く、っそ!! (下敷きになった部下は抜け出せただろうか?と視線を走らせながらも懸命に逃げて……) [Mon 20 Feb 2006 02:33:41]
エトワール@野盗討伐 > ( 状況は芳しくない。 まだ隠し玉は無くも無いが、脇腹からの出血と裂傷はあまり動き回れるような状態でもなく―――それ以上に、倒れた味方の男が一向に起き上がる気配が無いのがさっきからずっと気になっている。 今は敵を倒す事よりもこの場を切り抜ける方が優先だ。 逃げるというのなら逃がすのも仕方が無いこと。 右脇腹を左手で押さえながら、右手だけで構えて立ち上がる。 ) ――――行きなよ。 仲間みたいになりたくなかったらさ。 [Mon 20 Feb 2006 02:30:13]
元傭兵の野盗 > っ…!?(直撃だけは確かに回避できた。が、肌で感じた熱量と打撃の威力は、戦闘意欲を直撃するに十分。さらに両手首で保持しているはずの剣にかかる異様な圧力。このままでは刺した側のこちらが手首を捻挫―下手をすれば骨折しかねない。慌てて剣を離した時には、既に手首にかなりの負担がかかった後。額から汗を噴き出させながら、熱に瞬間的にあぶられ嫌な匂いのする皮鎧をまとった体がよろめく)に、逃げろ!(仲間に飛ばしたのは、先ほどの相手の言葉と同義。既に武器を捨てた上両手を痛めた己は戦力にならず、よって逃走を選択。隙を覗うこともせず、身を翻せば脱兎の如く逃走に移り) [Mon 20 Feb 2006 02:25:58]
野盗 > く、大丈夫か!? (自分からは大きく外れた相手の攻撃の軌道。体勢を立て直しながら、仲間の安否を気遣う。なにしろ、補充が利かない大切な仲間の一人なのだから。なんとか援護して、救出、もしくはからくり女をしとめようと考えて) [Mon 20 Feb 2006 02:22:05]
エトワール@野盗討伐 > ( 回避は容易だろう。 必中の状態でこそ破壊力を存分に発揮する攻撃だが、その実ただの跳び蹴り。 元傭兵の男の傍を弾丸のように赤い光が横切り、滑りながら着地した足場が焦げて抉れて跡を残すのみである。 ただ、少女の脇腹の辺りに剣が突き刺さった時まだ剣を握っているのなら、加速と重量に耐えられたかは定かではない。 なんにせよ、脇腹を抉られた少女はその場に膝を着いている。 ) [Mon 20 Feb 2006 02:20:25]
元傭兵の野盗 > …っ!!(元傭兵は、仲間の忠告に耳を傾けるべきだった。予備知識らしきものもあったのだし。だが、素手(例えクランクだろうと)対剣では剣が絶対有利、という固定観念がそれを邪魔した。さっきも間合いの差で勝った直後であるし)なめんなぁ!(男が取った手段は、半端なもの。身を逸らして赤い足の直撃だけは逸らしながら、剣を片手で突き出して少女の胴を突き刺そう、という動き) [Mon 20 Feb 2006 02:12:35]
野盗 > 跳べえ!! (絶叫に近い忠告をしながら、自身もサイドステップを踏んで。ある程度バランスを崩すが、相手が更なる追撃をかけてこなければ、背を向けて逃げ始めようと考えて) [Mon 20 Feb 2006 02:08:57]
エトワール@野盗討伐 > ( 機械人間の少女に唯一扱う事の出来る「魔法」は、体内を流動する魔力を攻撃性のエネルギーに変換する事。 それ以外の活用法は無く、また正しく学んだ魔術師の魔法とは違い、無為に魔力を磨り減らす雑な用法だ。 何度も扱えるような代物ではないが、少女が「切り札」として稀に見せるそれは、確かに元傭兵の男が耳にした事のあるものかもしれない。 熱を帯びた右足が地面に焼印を捺すように「じゅッ」と煙を上げ、1歩1歩加速する間に足裏へと魔力が行き届き―――――瞬間、元傭兵の男目掛けての高い跳躍、右足を突き出してッ!! ) はァ―――――ッ!!!  [Mon 20 Feb 2006 02:06:50]
元傭兵の野盗 > バケモノ!?ふざけるな、たかが赤毛の餓鬼―(仲間に怒鳴り返しかけた口が止まる。紅い光が目を打てば、堀り返されかけた記憶が刺激されて)まさか―『あの』(ヴェイトス市が誇る質量揃った剣闘士の中の一人。最近噂を聞かなくなった者達を含めても遜色ない少女闘士がいる、という話を都市に戦利品を捌きに言った時聞いた気がする)―わかった!(退く、という意見に賛同をこれ以上無い大声で伝えれば。剣を構えなおし、突っ込んでくる相手に切っ先を向けながら、一方で横目で忙しく退路を策定し) [Mon 20 Feb 2006 02:01:59]
野盗 > (助かった。崩れ落ちる傭兵を見て、時間稼ぎになるだろう、と動きを止めた仲間の横に到着する) 退くぞ!バケモノだ! (エトワールの方に一応向き直りながらも、むしろ威嚇だけで、交後退を続けようとして。輝く紅い光に、生唾を飲み込みながら腰を落とす) [Mon 20 Feb 2006 01:58:09]
エトワール@野盗討伐 > ( 倒れた二人は放って置いても良いだろう。 今は兎に角、味方側の救出に向かわなければ。 そう判断して駆け出すスピードはある程度鍛えられた人間並み。 重いがしゃがしゃという足音と、闇夜に光る赤がその所在をハッキリさせるだろう。 倒れたまま動かない味方の男を助ける事を最優先で考えるが、勿論、彼の生き死になど未だ分かるわけも無く。 ) 其処を退け――――ッ!! ( 駆け寄りながら意識を右足に集中しはじめる。 赤い光は一際強く輝き、右足のラインを徐々に下がっていき――――。 (ダメージ強化魔法扱いの溜め、残り1ターンでチャージ完了) ) [Mon 20 Feb 2006 01:56:10]
元傭兵の野盗 > (3対1の有利なはずの戦いが、一方的に1の側の勝利で終わったことにはまだ気付かず。せいぜい戦いの喧騒が止んだことを頭のどこかで不審に思うぐらい)……(びしゃっと。倒した敵手の血が顔を打つ。それは最後の命の煌めきか―。さしもの野盗も一瞬動きを止めたが。すぐさま刃を倒れた相手から引き抜けば、足音が近づいてくるほうを振り返り)なっ…!?(月が照らしてくれる。血相変えて逃げてくる仲間。追うのはあの少女。そして遠間で倒れているのはやはり、仲間)なにをやっていた!?(思わず仲間の野盗を怒鳴りつけた。部下を見捨てて逃げる様は、流石に腹に据えかねて。が、そのせいで対応が遅れたか、刃を下げたまま位置も変えられず) [Mon 20 Feb 2006 01:48:56]
お知らせ > 夜未@野盗討伐さんが退室されました。 [Mon 20 Feb 2006 01:42:37]
夜未@野盗討伐 > (――元々、この世界で生きるには弱すぎた。)      (それはおそらく、良くある一幕で。鼓動の途絶えた体は、小柄な体躯に不相応な重みを伴って、引き寄せられる重力に従い男へと傾ぐだろうか。) [Mon 20 Feb 2006 01:42:35]
夜未@野盗討伐 > (まさか、悲鳴と血の香で相手が躊躇するなどとは、クランクとて想っていない。刃と戦う意思が二つずつあれば其処は戦場。戦場では殺さなければ殺されるのは自明の事実。 ―… だから、恨みっこはなし。)   ッ  (声にも言葉にもならなかった、唇を突いたのはただの荒い吐息。痛みの感覚は既に麻痺の領域。)     (空気を求めてもがくように、唇は何度か空を切って――不意に力を失う。空気が動悸に逆流する。太い血管の数本が傷つけられたのだろう、微かに滲ませていた血が一気に噴出した。) [Mon 20 Feb 2006 01:40:44]
野盗 > っ……はあ!はあ!! (畜生、あのからくり女は洒落にならん。必死で背後の気配を感じながらも必死に逃げる。段々近づいてくる向こうの二人の戦いはどうやらこちらに有利なようで。後を振り返る余裕も無く、二人の下へと向かう。順調に行けば次ターン到着か) [Mon 20 Feb 2006 01:37:05]
エトワール@野盗討伐 > ( 二人仕留めた段階で鮮やかに決断する男は、流石に生き残る術を知っているんだろう。 一つ呼吸を整えた時には既に距離が離れ始めている。 飛び道具を持っていなくは無いが、アレは逃げる相手に使うにはやや便利が悪い。 男の向かう先を見遣れば、加勢に来たらしい男が声を上げている方向。 状況はかなり芳しくないようで――――。 ) くそっ、お前達―――ッ!!!  [Mon 20 Feb 2006 01:20:08]
元傭兵の野盗 > (掌に伝わる、生々しい感触。生者を相手にしていると自覚を促すに足るそれを感じながら、同時に鼻につくのは鉄錆した血の芳香か)……!(だが、それで気後れはしない。所詮畜生以下の野盗稼業。次の行動はいたってシンプル―剣の柄を握る両手首を返すこと。胴体に鋼が突き刺さっただけでかなりのダメージ、さらに刃が体内で暴れて内臓を傷つけまわせば、即死でなくてもまず助からない。それが成されるかは、相手の指の力と己の両手の力次第。それが成らなくても既に相手は戦闘不能になるに足る、と見れば刃を引いて肉から抜こうと試みて) [Mon 20 Feb 2006 01:18:03]
夜未@野盗討伐 > (引いた刹那の剣が再び突き出される前に、クランクの蹴りがその軌道を狂わせる可能性は、否定されたと看做。)  ――ッァ! (鋭い―…などと言う生ぬるいものではなかった。焼きつくような熱を伴った痛みが腹部を襲う。無論其処は普通の人間と同じ生身の肉体。血液も贓物も内に秘めている。薙ぎ上げた手を下ろして勢いを殺そうと試みれど――ずぶずぶと嫌な感触が腹部に沈んでいく。) い…いたァ―…。 (悲鳴とも呻きともつかない声。よろめくように後ろへ退いて剣の勢いを殺そうとする。金属の指と剣の摩擦が、嫌な音を立てた。)  [Mon 20 Feb 2006 01:11:33]
野盗 > んぐっ!? (思い切り顔面から気絶した仲間をぶつけられれば後ろ向きにひっくり返り、下敷きになってじたばたともがいている) っ……! (いくらなんでも潮時だ。飛び上がるようにして長剣使いは体を起こすと、争いを続けるもう一団目掛けて走り始める。元同僚でもある仲間と合流して、この場を退こうとして) [Mon 20 Feb 2006 01:09:35]
エトワール@野盗討伐 > おおおおおぉッ!!! ( 徒手空拳で鈍器に立ち向かうような無謀なタックルだ。 気を失った男を掴んだまま、突進してくるもう一人に向けて投げつけンと! 腰を低く落として脚を踏ん張る姿勢は転倒し難い反面、走るのと蹴るのには向いていない。 尻餅をついた男に対してのアクションは流石にまだ取れないだろう。 )  [Mon 20 Feb 2006 01:04:47]
元傭兵の野盗 > (突き出される刃に、相手から突っ込んできたという事実はかわらず。狙った突きに突撃してきたか、引いた瞬間の剣尖に自ら刺さりにきたかどちらかの違いでしかありえず。どの道こちらは突くの動作を完遂するのみで) [Mon 20 Feb 2006 01:04:02]
夜未@野盗討伐 > (クランクの行動は着地した足からもう一度蹴りへと繋げる動き一つ。即ち行動は事実上一つである。彼の行動は頭部への牽制の突きから胴への直接な攻撃へと繋ぐ事―…つまり実際の行動は二つとなるのではなかろうか。一つの動きと二つの動き、果して要する時間は全て同じか。その点を今一度再考願う。)    (それでも―…、想う所違うなら。)      (経験の浅い傭兵の、無謀な一撃の代価をその身に受けよう。) [Mon 20 Feb 2006 00:54:07]
野盗 > ぬ……おぉっ!(正直驚愕した。まるで岩か何かに体当たりしたように、押し戻されてしまう。押しつぶされている男はとっくに泡を吹き、長剣の男は慌てて飛び退くが、成功してもしりもちを突くだろう) おおおおおお! (もうやけくそなのか、もっと単純にパニックなのか、無手の男はそんなエトワールの横合いから、タックルをかけるように飛びついて……) [Mon 20 Feb 2006 00:50:03]
エトワール@野盗討伐 > ( 仕留めた。 振り抜いた腕越しに響く確かな手応えは肘から肩に伝わってくる。 義手の感覚が無いのは長所であり短所でもある。 ) ッこの…舐めてるとお―――ッ!!! ( ガンッ、と響く振動は二人分の体重の乗ったタックル。 奇策としては十分に成功していたそれだが――――生憎、赤毛にはそれを受け止めて足を踏ん張る事が出来るくらいの怪物的なバイタリティがあった。 凡そ常識的とは言い難いほどのパワーと体力で、逆に押し返そうと両腕に力を込める!! ) [Mon 20 Feb 2006 00:44:31]
元傭兵の野盗 > なにっ!?(顔面への攻撃に怯みもせず、さらに突っ込んできた相手。驚愕に目を見開く。牽制から本命へ繋いだ刃は、相手に突き出されているという一点ではかわらない。そこへ勢い良く迫ればどうなるか―胴がおのずと串刺しになる)やろっ…!(刹那の一瞬、腹も義体かという可能性が脳裏にちらつくが。この間合いではもうロクな行動変更は不能。予定していたとおりの突きをカウンターとなった状況を生かして放つ。剣が直撃すれば、蹴りは力を失うだろう、と予想して) [Mon 20 Feb 2006 00:42:25]
夜未@野盗討伐 > (恐らく防御の一撃は異形の体の正体を露出したであろう。掠ったのなら、その足が生身か機械かはまだ知ることが叶わないかもしれないが、少なくとも両腕がニンゲンの其れではない事は明瞭な事実として露呈される。) せ ェィ かィ! (どの道刃を交えれば直ぐに知りえたことだ。空打った足の勢いのまま一歩前進、つまり間合いは彼が狙ったほどすんなりと望むほどは広がらないかも知れず。見切りなどという高度な技術は出来ぬから、顔面への突きが迷いの無いものならばやむを得ず退いて距離を取る事となったであろうが、――もしそれがほんの軽い牽制で、退く間もなく彼の剣が軌道を変えるのなら、踏み出した勢いのままにもう片方の足――即ち生身の足で再び胴へと薙ぐ蹴りを。技術はもとより、数年間体重を支えてきた馬鹿力で。) [Mon 20 Feb 2006 00:36:52]
野盗 > っがあぁ!? (みしり、確かに骨が軋む音がエトワールに手ごたえとして伝わっただろう。苦悶をあげて動きを止める雑兵。しかしその体は次の瞬間エトワール目掛けて前のめりに突っ込むことになる) ぬおぉっ! (先ほど間合いを詰めてきた長剣使い。この男は勢いを殺すでも仲間を迂回するでもなく、仲間ごとエトワールを吹き飛ばそうと前衛の背中に思いっきりタックルをかましたのだった。その姿を見た無手の男も、だいぶ出遅れながらもフォローしようとまた近づいてくる) [Mon 20 Feb 2006 00:31:32]
エトワール@野盗討伐 > ( 先ずは一人倒す事を考え、武器を失った男とリーダー格の男の動向については一瞬目が離れるだろう。 ) [Mon 20 Feb 2006 00:27:26]
エトワール@野盗討伐 > ―――ふんッ!! ( 前衛で仕掛けてくる男の掛け声は兎も角。 1対1の構図が出来てしまえば如何ともし難い能力差が見えてくる。 ただ真っ向から向かってくるだけの相手なら、無造作にその武器を持った腕を薙ぎ払わんと金属の腕を振るう。 当たりさえすれば、硬さ、重量、共に金属メイスで叩きつけられるくらいのダメージがあるだろう。 ) [Mon 20 Feb 2006 00:26:20]
元傭兵の野盗 > (走りながら回り込むのと、その場で位置を変えるのは当然ながら後者のほうが労力が少ない。側面を抑えたのも一瞬、必殺の突きは相手の腕に当たって弾かれる。その重い手応えに眉を跳ね上げて)何か仕込んで…いや、クランクかっ!(手に鉄板を仕込んだ程度の感触ではなかった。浮き上がった刀身を手元に戻しざま、真っ直ぐに来る蹴りを皮鎧をかすらせながらバックステップで回避)りゃあっ!!(クランクとなれば、見た目通りの素手と考えては危うい。長剣のリーチを生かすように、間合いを取りながら軽く顔面に向けて突きを。それは当てるつもりのない牽制、すかさず身を沈めて本命の突きを胴の中心目掛けて放たんと!) [Mon 20 Feb 2006 00:25:02]
夜未@野盗討伐 > (殺しきれなかったスピードと相手のダッシュが、想像していたよりも早く間合いを縮めた。) 糞っ…。 (打ち出す時間が無いと判断した刹那、加速した相手の姿がグッと双眸の中大きくなった。)    (長剣と有らば、間合いが広い分直径もあるのだろうか。半身捩りながら横へと回り込もうとする相手を飽くまで正面から向かい合えるように調節を試みる。彼が回り込もうとした方の機械仕掛けの腕が、乱暴に突きを空の方向へと打ち払おうとする。)  (打ち上げた間が生まれようものなら、さらにその時間合いがクランクの足の届く範囲なら――乱暴に、突き飛ばすような蹴りを見舞う。叶わぬなら、一瞬の硬直か。)    (喧騒のもう一つの塊に、目を向ける余裕は既にない。―…強いと悟った。油断は、命取りになる。) [Mon 20 Feb 2006 00:18:29]
野盗 > りゃあああああ!! (エトワールが、手で手斧を弾いてから一瞬遅れて、追い討ちをかける。武器を失った男は下がって様子を伺うようで) ち。 (一人は武器を失った。もう一人の一撃が防がれれば、引き時かもしれない。そう考えながらも、間に味方がいれば、そう動くことも出来ず……いや、まて) ……! (剣を正眼に構えたまま、横に動くでもなく二人との距離を詰めて) [Mon 20 Feb 2006 00:15:29]
エトワール@野盗討伐 > 結構、きッつい――…( そう、3対1だ。 常識的に考えれば一人でどうにか相手しようと言うほうがどうかしている。 方膝を着いたまま両手で正面を庇い、飛来する手斧を弾くのが精一杯だ。 3方向からの攻撃を避ける限り、未だ一撃として反撃する暇も無い。 息継ぎする暇だって無い。 先ずは相手の隙が出来るのを待ち、全ての攻撃を捌くべく構え直した。 右手を自分の顔の少し前に掌を開いて、左手は腰の少し前に。 腰はあまり深く落とさずフットワークを維持し、一番強い男の邪魔になるように、前衛の男を間に挟むポジションを維持せんと移動を開始した。 ) [Mon 20 Feb 2006 00:06:04]
元傭兵の野盗 > (3対1の戦いを見るほど、神経に余裕はない。視界の中でグングン近くなってくる敵。と、駆け出していた相手が足の動きを鈍くし、腕を構えてきた)!(明らかに接近戦以外のものを狙っている姿勢。両足のバネで大地を蹴り、男の横へ回り込もうと。飛び道具だった場合の射線を外しながら、側面を取れば容赦なく首筋を狙って諸手突きを放ち) [Mon 20 Feb 2006 00:01:04]
夜未@野盗討伐 > (見れば仲間と思しき少女には三人もの人影が取っ組み合っている。一人一人の技能のレベルまでは遠目では分からない。故に、焦る。一刻も早くと――、) っ…! (その前に、自分に近かった方の影が鮮明に人の形を取った。明らかに仲間風情には見えぬ。)    (互いに駆け出せば無いも等しい間だ。速度を殺し、腕を構え迎え撃つ姿勢。) [Sun 19 Feb 2006 23:56:31]
野盗 > うおおおっ!! (長剣の男が攻撃している間に、体勢を整えた雑兵は、やや前後に離れた上体でエトワールに突っ込む。二人とも冗談に構えているが……) っりゃあ! (前衛が間合いに入るよりも早く、後衛の男がおもむろに手斧をエトワールに投げつける。その間、リーダー格は、エトワールと同じく、敵味方の増援の姿を確認しようとする) [Sun 19 Feb 2006 23:54:40]
エトワール@野盗討伐 > ( 仲間に邪魔されて完全とはいえない男の長剣を後ろに跳んで避け、地面を転がった。 坂道の都合、ごろごろと何回か転がる事になるが――――。 ) ( また別の方向から足音。 さっき声を上げたし、此方の増援かもしれないが、確認しないわけにもいかない。 起き上がり際、その姿を確認するためにちらりと目を向ければ、先程の敵増援が其方に向かっている所。 味方と考えて良いか。 ) [Sun 19 Feb 2006 23:51:09]
元傭兵の野盗 > ――(長剣を抜き放てば、まだ冬を感じさせる夜気を裂いて白が走る。が、性急に戦場に飛び込まず、足を止めた。既に三人も少女らしき相手にかかっているのだから、攻撃に加われば却って混乱してこちらが不利。身構えて視線を左右に走らせれば、青年風貌が自分と同じように接近してくる。月下に浮かぶその姿に覚えはない)らぁっ!!(敵の増援と判断すれば、そちらに向けて長剣を体の前に立てるようにしながら、前傾姿勢でダッシュ。まず彼を相手どろうと) [Sun 19 Feb 2006 23:46:25]
夜未@野盗討伐 > (走りながら義手に矢を篭める。ボーガン仕込みの腕が何時でも役に立てるように準備を整えて。) …まだいるのか? (不意に影がもう一つ立ちはだかった。援軍は今のところ見えない、とすれば一刻も早く。) (次ターン到着。) [Sun 19 Feb 2006 23:43:40]
野盗 > どけえ!! (金属の義手で受け流され、たたらを踏む部下と交差するように、渾身の突きを胴目掛けて放つ。多少の奇襲効果は期待できるか。他の人影には気付かないまま、部下の二人も何とか体勢を立て直そうとして) [Sun 19 Feb 2006 23:41:01]
エトワール@野盗討伐 > ( 一人一人のレベルが低いんじゃないのか。 ふと、酷く遠慮がちで間合いのちぐはぐな攻撃にそんな事を思った。 背後から来た一人は兎も角、残りの二人はまるで素人だ。 振り下ろされる手斧も有効打を与えるには頼りなく、左腕の金属義手で受け流せた。 矢張り目の前の男をどうにかできれば、と思った矢先の増援の姿。 ) 数だけは多いってェ――――! ( こう後から後から現れると、まだ何処かに潜んでいるんじゃないかと不安にもなるもの。 さっさと片付けて体制を整えないと。 ) [Sun 19 Feb 2006 23:38:21]
人影 > …チィ!(今度は隠すこともなく舌打ちを。響き渡る女の声は、男の耳に届いた。当然村側にも知られないわけがない。自分達は所詮、自衛力の弱い村相手だから王侯の如く振舞えるハイエナだ。正面から備えた虎や豹に勝てる見込みは薄い。とっととズラかるのが上策だと思ったし、仲間内でそう意見を吐いたが面子に傷がついた大勢は、当然の如く襲撃続行に傾いていた)こうなったら…(突出している警備らしき相手を叩いて、とっとと連中を引き戻してズラかるしかない。もう身を隠す必要はないと断じ、堂々と立ち上がって姿晒せば、少女らしき人影を中心に開始された戦闘劇目指して駆け出して) [Sun 19 Feb 2006 23:33:05]
夜未@野盗討伐 > ―…ッく! (油断が過ぎた。公開の念が過ぎる。月光の元もみあう影四つも見えてきた。もう一人の存在は未だ確認できないが。)     (他の仲間達も聞こえている事を願って、疾走する。)(残り1ターンで到着。) [Sun 19 Feb 2006 23:32:19]
野盗 > (バックステップで回避する獲物の足を止めようと、必死で雑兵二人は、ややリーチが遠いながらも横合いから、袈裟懸けに仕掛ける。長剣使いも、声を張り上げられたことで火がついたのか、時間差攻撃のように、一瞬遅れて突進をかける) [Sun 19 Feb 2006 23:29:46]
エトワール@野盗討伐 > ( 場所取りが悪い。 敵がなるべく一編に此方を攻撃できないように一方に纏めないと。 幸い間近に迫っていた男の思い切りが悪く、即座に仕掛けてこなかったのは助かった。 一端バックステップでなだらかな丘を滑り下りながら、此処は一つ――――。 ) 野盗が来たぞォ――――――――――ッ!!! ( 端的な情報を声の限り報せるのが先決だろう。 正直、人数も多い。 ) [Sun 19 Feb 2006 23:26:07]
人影 > (月が下界に視線を投げかければ、男の姿も一瞬だけ草の間から露出するか。30代前半の、精悍な容貌。額の横一文字の傷が歴戦の証明のように、顔をまじまじと見つめれば目立つだろう)…仕掛けやがったか(顔を上げれば、目を細める。リーダーを補佐する元傭兵の一人にして、慎重論を唱えた男は。それでも仲間を追い、さらに接近しようと手足を酷使して) [Sun 19 Feb 2006 23:21:51]
夜未@野盗討伐 > (静寂が乱れた。近くまで歩んで漸く知る。)    (歩幅を駆け足に変えるが、到達まで残り2ターン程度かかる模様。) [Sun 19 Feb 2006 23:20:58]
お知らせ > 夜未@野盗討伐さんが入室されました。 『(騒動の気配に漸く気づいたもう一人の警邏。)』 [Sun 19 Feb 2006 23:19:43]
野盗 > ザッ!! (不意打ちの理が消える前に、と男達は一気にエトワールとの間を詰めようとする。が全力疾走の雑兵二人とは違い、長剣を手にした男は、相手の様子を伺い、そして、手下二人が突っかけるタイミングを待っているかのような歩調で、今一迫力に欠ける) [Sun 19 Feb 2006 23:18:57]
人影 > (PL:説明入れ忘れ・修正) [Sun 19 Feb 2006 23:16:50]
人影 > (PL:) [Sun 19 Feb 2006 23:16:16]
エトワール@野盗討伐 > ――――ッわ!! ( 警戒自体はしていたのだ。 なにかあったら直ぐに対応できるようにという気構えはあった。 ただ、予想している距離からあまりにもその音が近過ぎた。 声を上げて咄嗟に立ち上がり、振り向けば闇の中に人間らしい影。 咄嗟に体制を整えて構えるが、さらに横合いからの怒号。 数の上で不利か。 )  [Sun 19 Feb 2006 23:15:02]
人影 > (月が照らす方向と逆側に近い、村と反対側の叢が僅かに揺れる。音を立てないよう剣柄を抑えながら、身を低くして慎重に接近する。手は剣の柄を抑え、金属音を最小限に抑えて)…チッ(草擦れに紛れる舌打ち。既に仲間が先行したことを想いうかべる。月夜は夜襲の利を少なくする、あいつらは無事だろうか―。亀の歩みの如き接近は、現場につくまでに3ターンはかかるだろう) [Sun 19 Feb 2006 23:14:08]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(丘に近づく、別の影)』 [Sun 19 Feb 2006 23:11:12]
野盗 > ピリィ……ッ! (ある程度エトワールの背後に回れば、出来るだけ草に身を隠しながら、鳥の鳴き声にも聞こえる口笛を吹く。振り返ればこちらの姿は確認できるかもしれないが、口笛と同時に、待機させていた二人の男が大声を上げながら、手斧を手にエトワールに突っ込んでいく) [Sun 19 Feb 2006 23:10:22]
エトワール@野盗討伐 > ( 赤毛の娘は気付かない。 「隠れる」「迂回する」という意思のある行動を、それなりにそういう経験がある人間がする段階で気づく事が出来ないのだ。 よほどなにか違和感があるか、大きなミスでも無い限り易々と成功してしまうだろう。 ただでさえ、娘は物思いに耽りがちだ。 ) [Sun 19 Feb 2006 23:06:59]
野盗 > ……。 (リーダー格の一人だろう、ぼろぼろの金属兜と、ブレストアーマーを着込んだ男は手で二人に、ある程度、エトワールから1ターン分ほど離れた位置で待機するようにつげ、そのまま伏せさせる) ……。 (男は息を殺し、出来るだけ、あの赤毛の背後に回ろうとするが、迂回するルートは段々と草の丈が短くなっていっており、進めば進むほど見つけやすくなるだろう……) [Sun 19 Feb 2006 23:03:49]
エトワール@野盗討伐 > ( 前述のとおり、赤毛の娘は酷く目立つ。 丘の中腹に座るその手足はくっきりと赤く光るラインを闇夜に浮かべているだろうし、歩けば足音だってこの田舎では異質だろう。 もっとしっかりと見れば、金色の金属に覆われた手足がとてもカタギには見えない筈。 もっとも、その顔立ちなんかはまだまだ子供っぽい少年だか少女だかではあるが。 ) ―――――。 ( 人並かそれ以下の認識力は、隠れしのぶ人間を見つける事が出来ない。 本人なりに周囲に注意をしているつもりでも。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:56:27]
野盗 > (護衛を雇ったことがわかり、一時期仲間内では撤退案も出たが、その洗濯を選ぶには、やや貧弱な相手の人数。プライドもある。しかし、うかつに手も出せず、しばらくは見に回っていたが、いかんせん食料が減ってきたし、元々気が短い男達のフラストレーションは溜まっていくばかり。そんななか、食料を強奪しようと、草原をゆっくりと進んでいく三つの影。周囲を警戒しながら、だんだんとエトワールのいる方向に近づいていく) [Sun 19 Feb 2006 22:51:03]
お知らせ > 野盗さんが入室されました。 『地に伏せる影』 [Sun 19 Feb 2006 22:48:51]
エトワール@野盗討伐 > ( 正直目とか耳とかはあんまり良くない。 なにより、「気配を読み取る」とか「殺気を感じる」とか「魔力を視る」とかそういうのは全然。 機械の手足を得た代償に何かが欠落したのだと言われているけれど、実感も湧かないものだ。 自分に見えて居ないものが他人には見えるなんて、理解できるはずも無い。 ) …それで1度ドジったっけね。 ( 坑道の時だ。 脇腹を抉った槍は、単純な奇襲で受けたものだった。 真っ向勝負なら負けはしないのに。 ようするに、剣闘士の戦い方しか知らないって事だろう。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:47:11]
エトワール@野盗討伐 > ( 少し広めに見渡せる小高い丘を村の外れの道沿いに見つけて、其処に腰を下ろした。 丘をなだらかに下る道は村へと続き、反対側は野盗が来るという側に続いている。 暫らく此処で様子を見ていようか。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:41:17]
エトワール@野盗討伐 > ( 高い壁の無い景色はあまりにも広すぎて、時々酷く心細くなってしまう。 遠く続いている荒野は広く広く、昼間なら空と大地の境界が見えるまで続いているのが見えた。 前後左右どっちを向いても空があって、自分が立っている場所の高さがあやふやになりそう。 ヴェイトス市から出る度にそんな風に感じる。 野盗討伐を口実にただ、外に出たかっただけなのかもしれない。 大きなお金が入るわけでもなし、正義とか闘いとか、正直そんなに興味があるわけじゃなかった。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:36:12]
エトワール@野盗討伐 > ( 夜道を隠れ忍ぶにはあまりにも向かない身体だ。 足音は金属ブーツみたいにがしゃがしゃと鳴り、義手と義足には赤い魔力の光を放つ溝が常に輝き、まるで目印のようだ。 もういい加減隠す気にもなれず、堂々と胸を張って歩く事にしている。 自然、人に見られて恥ずかしいような行いはしないようにしているし、誰に見られても恥ずかしくないようにと心掛けている。 正直、目立つのはあまり好きじゃないけれど。 ) ――――…良い天気だ。 ( 物思いから覚めて空を見上げれば、何処までも遠く続く星空。 きっとヴェイトス市も晴れ渡っているだろう。 月を追うように歩を進め、村の外れを目指す。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:28:24]
エトワール@野盗討伐 > ( じりじりと夜が更けていく。 何度かの夜盗とのやりとりがあったらしく、提案しておいた罠も効果を発揮したようだ。 捕虜が一人、捕まったとも聞く。 今度はトラバサミ対策を練られる事も考えて別の罠なり何なりを用意しておかないと。 ) 別にただ、邪魔になって潜伏し難いとか、下を狙えないとかそんな状況にするだけでもいいんだ。 山盛りガラクタ積み上げとくとかさ。 やられたら困る事を考えるだけだよ。 ( まるで小さな戦争だ。 そんな風に呟きながら食事を終えて外に出る。 村の人達にはそういう作業的な事をしてもらって、自分達雇われ人はこうして警邏して回る。 そんな日々が続いていた。 何日目かの夜。 低くて小さな家の軒を並べる道を一人歩き、周囲の様子を窺った。 ) [Sun 19 Feb 2006 22:20:05]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが来ました。 『 2日目/夜更 』 [Sun 19 Feb 2006 22:13:49]
お知らせ > 野盗さんが退室されました。 [Sat 18 Feb 2006 23:59:23]
お知らせ > 野盗さんが入室されました。 [Sat 18 Feb 2006 23:54:20]
お知らせ > 夜未@野盗討伐さんが帰りました。 [Sat 18 Feb 2006 23:53:44]
夜未@野盗討伐 > (守る、という言葉は酷く擽りの感触を伴う。守るべきものを皆失ってから、クランクは守る為の力を手に入れた。だから、今ひとつ理解できない。)    ぅン。  (頷いた、守る為じゃなくって、駆逐する為の依頼だって考えよう。夜盗を駆逐する、そっちのほうがしっくりくる。) [Sat 18 Feb 2006 23:53:42]
夜未@野盗討伐 > (冷たい風が僅か地面に残されていた木の葉を巻き去り行く。春に成れば、此処はもう少し綺麗になるだろうか。枯れて緑葉を脱いでいる木々も、花を付け実を成すだろうか。空想する景色は何時だって美しい。双眸に映る物より、ずっと。)    (立ち上がる、四肢を伸縮させて、簡単な運動のような動き。何時でも動けるように馴らして置かないと、と古株の傭兵の言葉を思い出した。) ―…寒ッ。 (はたけた上着から、肉体の部分に風が潜り込んだ。) [Sat 18 Feb 2006 23:50:24]
夜未@野盗討伐 > (食事の貧しさで、大概の情況は読めた。戦場育ちのクランクにとっては、掃いて捨てる程知っている農村の一つらしい。腕の骨格――といっても金属のそれではあるが、を動かして、状態を確認する。大丈夫そうだ。整備を怠るのは命取りとなりかねない。生身の人間の体調管理と、果してどちらが容易かろう。)      (月は見えない。何かが起こりそうな夜の気配だった。こんなところを如何して夜盗の連中が襲うのか、―…よほど背に腹が変えられなかったのだ、と独り納得して勝手に同情。) [Sat 18 Feb 2006 23:45:32]
夜未@野盗討伐 > (山間の村は、想像していたよりもずっと辺鄙な場所だった。夜闇に感覚を尖らせて、クランクは村の外れの放牧地に居た。僅かな家畜達の憩いの場所、その分、狙われやすいかもしれない。)    (切り株に腰を据えて、耳を澄ます。野戦場の感触が少しずつ蘇ってくる。 ―― 今の自分はもしやすると、正義を代表してるかもしれないなんて、想っては苦笑う。) [Sat 18 Feb 2006 23:39:32]
お知らせ > 夜未@野盗討伐さんが入室されました。 『(大分出遅れた感じが否めないがその2.)』 [Sat 18 Feb 2006 23:36:11]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが退室されました。 『決定打の出ない状況は、まだ 続く――』 [Sat 18 Feb 2006 01:57:29]
お知らせ > 弓の使い手?さんが退室されました。 『( 暫くは、沈黙が訪れる )』 [Sat 18 Feb 2006 01:54:33]
弓の使い手? > ( あるいは応援を呼んで追跡すれば、返り討ちにする事も出来たかもしれないけれど… ここは引き分け。 ―――暫く後に、別の場所からちょっとした悲鳴が上がったのは… もしかしたら戻って来た野党が、まんまと新手の罠にかかったのかもしれない。 …しつこく罠が埋設され続ければ、そろそろ野党も射手による暗殺は諦め、別の手段を考えるだろうか… ) [Sat 18 Feb 2006 01:53:52]
チェイン@野盗討伐 > Dammit――(悔し紛れに立ち木を盾でぶん殴った音が、逃げた野党に聞えたかどうか。  短気が災いして飛び出しては見たが――― 伏兵や罠の可能性、棒立ちなら的、手勢を起こせば逃げるだけ。そう単純な相手じゃなかった。 寧ろ少数を誘い出して殺す手立ては、自分が状況打破に考えていたのと同じ手だ――向こうの方が先に、かつより上手にやってのけたというのが更に、更に。) (此方が止まれば差は開くのみ。 追跡を諦めて、村の方に引き上げるか。) [Sat 18 Feb 2006 01:52:43]
弓の使い手? > ( バカの一つ覚え。 けれど消耗させられれば成功とも言える。 トラップにかかるリスクはあるけれど、時間を与えれば与える程村が応戦の準備を整えてしまうのであれば、プレッシャーを与えておく事は必要と考えたか――― ) ―――。 ( 追うのを中断した、存外素早い相手に覚えたのは…もしかしたら安堵だったかもしれないけれど。 誘いに乗らなかったのは、この場合成功だろう。 少なくとも何人かの待ち伏せが居ない訳が無い…。 ただ、それももう少し先の話であれば――― 当てが外れた事を射手が待機している野党に知らせ、一党が前へ出て来るよりも早く村に戻る事も出来る ) [Sat 18 Feb 2006 01:39:29]
チェイン@野盗討伐 > 野郎ビビったか? あれじゃ丸見え―――(追跡は容易だが、前と似たような状況 というのがまず不安となる。 連中の身の守り方は初回に身をもって知っている。 然し弓使いの盗賊には恨みも在り――  追うか、否か。 走りつつ少し迷ったが――) 此処までか ――折角アホがケツ振ってンのに。(足も万全ではない以上、流石に完全に村勢力圏外に出てまで追走するのは躊躇われた。  草むらに少し入った辺りで、追跡の足を緩めよう。  それでも判断が遅れた分、村からは少し離れてはいるのだが。) [Sat 18 Feb 2006 01:24:11]
弓の使い手? > ―――ほぉ…? ( 小柄で重たそうな音をさせる割に案外すばしっこい。 そんな感想を抱きつつ、逃げる射手は闇の中でほくそ笑む。 …一人か? 一人だな? そうそう、その調子で追って来い――― )   ( 『相手に存在を気付かれた』事で、なりふり構わず逃げに入ったようにも見えるが… 遠距離とは言え気付かれづに射程内へ接近した緻密さは何処へやら。 追われればより高く音を立て、招くように逃げて行き――― あなたの脚力は順調に相手との距離を縮めるが、単身追跡を続けるか? ) [Sat 18 Feb 2006 01:00:11]
チェイン@野盗討伐 > あの辺りか・・・?  噂をすれば―― ってンだな。 (発射位置を特定できてない以上、その場に潜まれれば厄介だったが―― 逃げ去るならば音と動きで追う事もできる。 方向を特定したら即座に行動、 先ずは転がり落ちるような動きで屋根から地面に下りる。 傍から見てれば危なっかしいが、この手の軽業は昔取った杵柄という奴だ。) ハ、 逃がしャしねェ!(足の痛みは気合で殺し、鎖の擦れる音を連れて 真っ直ぐに追走開始―――!) [Sat 18 Feb 2006 00:52:53]
弓の使い手? > ―――チッ…! ( 風を切って手元を離れた矢は、外れたようだった。 距離にして3〜40m程度? こう暗くては、悲鳴でも上げてくれないと当ったかどうかすら分かりゃしない。 あなたの振り返った視線の先…闇の落ちた場所で ガサリ と影が動く。 …狙っている事に気付かれてしまえば、射手は早くもその場を去ろうとしていた。 …勿論、その場で少女が棒立ちになるのなら、また少し場所を変えて狙うまでだけれど――― 急いでいるのか、ガサガサと草むらを踏み分ける音が遠退いて行く… ) [Sat 18 Feb 2006 00:44:32]
チェイン@野盗討伐 > (警戒の対象は主に小”集団”――最低でも二人は居ると踏んでいるはずの自分たちを壊滅できる数を送るとヤマをはってのことだ。 ただでさえ草むらの中、単体で暗殺に来る対象を屋根の上からの大雑把な視点で見つけるのは、困難ってレベルを通り超えている―― 気付かれないという段までは、作戦は上手くいっていた。) そろそろ都会のメシが・・・  うおッ?!(すたん といきなり良い音がして、最初はサボりがばれたかと心配したが―― 振り向いた視線の先には屋根に突き立つ・・・) ・・・矢?  撃たれたッてか?(刺さった矢の方向から、飛んできた方向くらいは判る―― 振り向いてはみるが、動きが無いうちは発見は難しいか。) [Sat 18 Feb 2006 00:38:35]
弓の使い手? > ( 夜闇に紛れて、徐々に見張りに立つ少女との距離を詰めて行く。 戦争の犬が『居る』と分かればそう簡単には攻められないけれど… そう、考える事は同じだ。 一人ずつ減らせば良いと、難度は高いけれど失敗したところでリスクの低い攻撃に出る ) ………。 ( よーし、よしよし…。 内心ではそんな事を考えただろうか。 息さえ殺して、星明りの下で起き上がった影に狙いを付けた。 ―――捕らえられた野党から聞き出した『残り一人の弓手』がこの野党かどうかは分からないけれど… 気が緩んでいれば、もしかしたら当ってしまうかもしれない ) 【命中精度は発言秒数下一桁が 9 でそこそこ。それ以外ではスカ。どこか、屋根の適当な場所に刺さる】 [Sat 18 Feb 2006 00:26:40]
チェイン@野盗討伐 > (アジトまで出向いてみないと撤退確認など出来ないンだろうが、このまま連中が撤収して終わってしまうという展開も在るかも知れない。 それはそれで楽で良いのだが―― 少々後ろめたい気がしないでもない。) ま、だとすりゃ給料相当って事かね……初めからボーナスは出そうにねェし。 (やっぱり寝てる気にならなかったのか、小さく掛け声かけて、反動つけて体だけ起こした。 小さく背伸び んー。) [Sat 18 Feb 2006 00:18:48]
お知らせ > 弓の使い手?さんが入室されました。 『( それは密やかに草むらを移動して )』 [Sat 18 Feb 2006 00:17:49]
チェイン@野盗討伐 > (あれから傷も大分塞がって、今なら歩く程度だと痛みは意識するほどは無い。いざ戦うとなっても十分耐えられる筈だ。 不安やら恐怖が減った分、奇妙なじれったさを感じたりもする。) ……武者震いの派生かなンかかね。 どうせ殺るなら早く云々って――(ぐーたらは好む所ではあるが、何時破られるとも知れない平和というのはやっぱ気味が悪いものだ。 精神的な寛ぎ辛さから、日光浴ももじもじと落ち着きを欠いてたりする。) [Sat 18 Feb 2006 00:13:25]
チェイン@野盗討伐 > (襲撃を諦めるのが先か此方の期限が切れるのが先か、互いに姿が見えない根競べという展開――十中八九そのうち焦れて集団攻勢に出てくるのだろうが、今の所徐々に戦力を充実させてる此方には有利な状況だ。) しかし奴さんら行動がトれェ。 捨てるか攻めるか、意見が割れてンのかもな――(一通り周囲を見渡して安全確認したら、斜めの屋根に寝そべってみる。 小休止だ。) [Sat 18 Feb 2006 00:05:54]
チェイン@野盗討伐 > (予想に反してあれ以来大規模な襲撃は無かった。 お陰で怪我が増えたりもしていないが、撃退したわけじゃないから状況は続いている。 こうして目立つ位置に歩哨として立っているのも半分は案山子の役目――此方が”居る”とアピールする限り、労力の少ない小人数での略奪は出来ないわけだ。 弓で暗殺の危険もあるが、高い所へ精密に矢を撃ち上げるのは結構難度が高いのだし。) [Sat 18 Feb 2006 00:00:35]
チェイン@野盗討伐 > (無論、物見櫓とか城壁とかそういう物体は村には無いわけで、手っ取り早く高度を得るには丈夫そうな家屋を吟味した上で、屋根の上に上がることだ。 冬場は空気が澄んでいて、視界の限り山々の果てまで見渡せそうな気がする。) ――ちと寒ィがな。(デメリットはちゃんとあるが、其処は厚着と気合でどうか。) [Fri 17 Feb 2006 23:55:37]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが来ました。 『バカと見張りは高い所がすき。』 [Fri 17 Feb 2006 23:54:23]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが来ました。 [Fri 17 Feb 2006 23:53:27]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが帰りました。 『(そんなこんなで、一日中扱いに悩んでいたとさ。)』 [Wed 15 Feb 2006 22:27:32]
カイネ@野盗討伐 > (軽さも武器になったりするけれどさ、慣れるまでが色々大変だ。一日二日じゃあやっぱり足りない。元々使い慣れていた武器と違うものを突然使う、なんてのは正直なところ好ましくない。つまりまぁ―――分捕ったのは良いが、正直どうしたものか悩んでいるわけだ。やはりあるものは使うべきだろうし、それに異論は無い。しかし、斧を三本も同時に使う手段なんてないわけだよ。だからまぁ、戦斧がメイン武器で、サブウェポンみたいな形で使うのが望ましいと言えばそうなんだろうさ。)うーん、でもなぁ…(足りない脳味噌、フル稼働。三秒で挫折。駄目だ。これといって良い案がない。) [Wed 15 Feb 2006 22:25:05]
カイネ@野盗討伐 > (しかし、軽い武器と重い武器の扱い方は全くの別物だ。己は今まで重い武器しか振るった事がないから、軽い武器の扱いなんて存じ上げちゃあ居ない。重さに振り回される事も無い分、やはり威力は数段落ちる。まぁ、その分当てやすいと言えば当てやすいんだが、力加減ってのが違うわけだ。それに―――賊が荒い扱いをしていたらしく、刃もボロボロに欠けている。切れ味にはとても期待できないだろう。だから必然的に『切る』のではなく『殴る』ような扱いになる。村の真ん中で、未だ割れていない薪を前にしながらそんな事を思った。) [Wed 15 Feb 2006 22:18:23]
カイネ@野盗討伐 > (まぁ、流石にリーダー格の連中ならレザーアーマーの一つもつけている事だろう。戦斧なら力を込めて振り下ろし、運よく当たれば真っ二つに出来るはず。しかし、いくらなんでもアレですよ。そんなん流暢に当たるのを待ってくれるなんて到底思えないわけですよ。だからこそ軽い手斧の扱いにも慣れるべきなんだろうさ。)―――しかし、こう軽いとかえって落ちつかないっつーかなんつーか。(両手に一本ずつ持ってみた感想。むっちゃ軽い。木製の部分が結構あったりするせいもあるだろうが、軽い。純金属製の戦斧に比べ、確かに取り回しは軽いんだよ。) [Wed 15 Feb 2006 22:12:46]
カイネ@野盗討伐 > (そこでもう一度相手の情報をおさらい。リーダー格の男は短槍を、他の傭兵崩れの連中は鉄製のそれなりにいい物を使うらしい。他の連中は―――まぁ一般人に毛の生えた程度の連中で、大した武装もないという。基本的に手斧が多いと言うが、連中にとっても武器ってのは貴重なもののはず。きっと接近戦が基本になるはずだ。全員が人間なのかどうかまでは流石にどうでもいいだろう。重要なのは『頭かち割られれば誰だって死ぬ』っていう事実だけ。しかし、我ながら単純と言うか何と言うか。) [Wed 15 Feb 2006 22:08:12]
カイネ@野盗討伐 > やっぱ斧って投げるもんじゃないよね。うん。(そんな言い訳がましく呟きながら、手斧を拾いにのそのそと。確かに当たればそれなりには痛いだろう。相手も人間だし、こんなものを一発でも食らえばそれなりのダメージを受けるはずだ。だが、それはあくまで当たればの話。それならいっそ二つある事を生かして振り回した方が早い。幸いにして使い慣れた戦斧に比べ、手斧は軽い。戦斧よりも取り回しはいいだろう。威力面の問題なんて正直生き物が相手である以上大した問題にはならないはずだ。) [Wed 15 Feb 2006 22:03:12]
カイネ@野盗討伐 > (手斧を立てた薪に向けて投げつけながら、そんな事を考えた。何のことは無い、折角手に入れたものなんだ。有効活用しない手は無いだろうし、軽いから投げるのには向いてるかなー、なんて思ったわけさ。投げつけた手斧は狙いを大きく逸れて地面に突き立つ。そして溜息。やっぱりこういうのは向いていないらしい。精々撹乱に使うくらいが関の山だろうか。)―――あー、やめやめ。やっぱ向いてないわ。(十数回投げてみて成功ゼロ。これはもう神がかっていると言う外無い。否、きっと数百回もやれば一回くらいは当たるかも知れないが―――それじゃあ意味が全く無い。) [Wed 15 Feb 2006 21:56:36]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが入室されました。 『(世の中、そう思うようにはいかないように出来ているようだ。)』 [Wed 15 Feb 2006 21:52:06]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが退室されました。 [Wed 15 Feb 2006 00:45:38]
チェイン@野盗討伐 > (何にせよ自分ひとりで出来ることでもない―― 取りうる手段を列挙しておいて、後で後続の連中に相談するとするか。 自分より経歴の長い傭兵も何人か居た筈だし、例え運悪くバカだらけでも面付き合わせればそれなりの考えは浮かぶもんだ。) [Wed 15 Feb 2006 00:44:51]
チェイン@野盗討伐 > 全然運任せじゃねェじゃねェか―― バカの考え休むに以下略だ。(愚痴った所で名案が浮かぶ訳でも事態が好転する訳でもない。 ぺとりと床に倒れれば枕代わりの自分の荷物の上に頭乗っけて、深呼吸。 行き詰った思考を頭から追い出した。)  寧ろこっちから殺りに行くか、なんて話も出てたっけか・・・・(戦力差を考えれば無謀にも見えるが・・・ 孤立した所を皆で襲えるような環境が整うなら――そう捨てたものではないかもしれない。)  [Wed 15 Feb 2006 00:42:09]
チェイン@野盗討伐 > 要塞みたいにしちまえば早ェよな。 (→没。 流石に人手も金も足りないし、そもそも農作業ができなくなる―― 罠だって狩猟を転用したものが殆どだろう。 山ほどって訳にもいかない。) お手軽に柵か何かブッ立てて・・・こっちにも弓が居りゃ楽なんだが。(弓自体は没収したものがあるが、元が芸人の自分には狩猟の経験とかはない。 数日のうちには全て揃うであろう増援がスキルを持っていること、それと間に合うことを期待するか――。) [Wed 15 Feb 2006 00:36:24]
チェイン@野盗討伐 > 私なら即全軍で踏み潰すぜ―― 今この村で一番高ェのったら私らだろーしなァ。(呟いてから薄ら寒くなるような未来の可能性。 村人に聞かれればオイオイも良い所だが、偶には油断もあるようだ。 前回は弓に対する備えが見事に功を奏したわけだし――相手側の報復への対応も早めに考えておいた方が良いだろうか? 等と、丁度前に一人ぶっちめた辺りを眺めつつ。) [Wed 15 Feb 2006 00:30:59]
チェイン@野盗討伐 > (短い全力を温存しながら、せめて敵の発見に一役買うことで返上するしかあるまい。  たまに顔を上げては、窓から外に視線を這わせる。) ――敵影・・・なし、か。  (他に出来ることがあるとすればもう一つ、向こうの動向とかを考える事。相手が知る此方の人数は二人・・・あるいは顔を正確に数えられていれば三人ほどと見積もった筈。 序に罠を鑑みて、果たしてどんな判断をするか・・・・・ 例えば 自分なら、どうだ――? なんて、普段動かさない頭を使うことだ。) [Wed 15 Feb 2006 00:25:32]
チェイン@野盗討伐 > (尋問を受けた捕虜によれば相手は未だ15人以上、初戦は勝利したとはいえ状況は予断を赦さない。 此方の戦力は最大7人なのだから、最低でも三人くらいは蹴散らすまで、稼動し続けなければならないのだ。 健康だったら多少の労働はしていいが、余裕が無いなら余裕が無い人の義務を果たさなければならない。 さしあたっては回復のために休むことなのだが・・・) 寝てるのと歩哨代わりに窓覗くだけってのも な――(精神的には辛いけど其処は仕方が無い。トチッたのは自分。 我慢の子。) [Wed 15 Feb 2006 00:20:41]
チェイン@野盗討伐 > (元から寒がりな性分なので、見回りの合間は寒さを避けるために部屋に閉じこもってることが多いのだが―― 今回不稼動の理由は別にある。) ……巻き割りくらいなら手伝えッかもしれねェが……(昨日撃たれた太腿は応急処置と村の常備薬のお陰で感染症なんかには派生しなかったようだが――ソレでも怪我は怪我。 無理すれば殴りあうことはまだまだ可能でも、あまり無駄な負担を掛けたくない、って状態なのだ。) [Wed 15 Feb 2006 00:16:59]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが入室されました。 『今夜の見回りとかは居残り組に立候補。』 [Wed 15 Feb 2006 00:14:51]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが退室されました。 『(誰も見つけられなければ、明日は一人で足跡追跡する心算。)』 [Tue 14 Feb 2006 23:13:54]
ルシェーナ@野盗討伐 > (とはいえ)―――うろうろしてるだけも、アレですしッ。(す、―――と鞘に収めた刀の柄の感触を確認して)       いッちょ、村でおネムさんなお仲間様でも叩き起こして追いかけてみるですよ!(足跡の続く方向、場所を確りと確認したなら、村へと踵を返そう。)(地理感、其れなりの強さ、其れを持つ者が相手ならば、少しの抜かりが命取りになるやも知れない。)       (てくり、てくり。さくさく土を踏み締め、村へと歩き出そう) [Tue 14 Feb 2006 23:12:22]
ルシェーナ@野盗討伐 > (其れは、己が来るより前にあッた、討伐隊と野盗の足跡かも知れぬし、違うかも知れん。)(一つ分かるのは、まだ新しい足跡だということ―――雪の上でもなければ、粘土質の土でもない。なれど、足跡が未だ残っているのならば、)      ……新しい、よね。(闇に其処まで慣れていない、瞳。見開いて)―――……あッち、(先に続いていく幾つかの足跡に気付く。)(宵闇の中に、紅い双眸をめぐらせて―――)           うむー。(確証を得ぬ足跡を、他の討伐隊が見当たらない今追いかけるか、否か。)(他の討伐隊が休んでいるのだとしたら、―――村を離れるのも、逆に他の討伐隊が既に突入作戦に入っているのでも、離れがたい。)     うむむむむー。他の人を探して、合わせるべきでしたよッ。(後悔先に立たず)(ち、と舌打たん) [Tue 14 Feb 2006 22:58:52]
ルシェーナ@野盗討伐 > ―――うーン、至って平和ちっくな匂いが。(今は、だが―――銀糸はてくりと足を進めながら。そンな村人が聞いたら怒りそうなコメント。)       ………(息を殺して歩く道。)……………、(さくりさくり)(―――と。)         …ォおぉーゥ?(何か、足元に。)      ……ふむ、(足跡だろうか、人のモノか獣のモノかも分からぬ程に、入り乱れている) [Tue 14 Feb 2006 22:48:55]
ルシェーナ@野盗討伐 > (ぶッちゃけ、身の軽さだけが取り得としか言えぬ銀糸に出来ようことは―――)村の周辺見回って、―――怪しい奴見かけたら、アジトにでも突撃ー、とか。(逃げ足の速さも、其れなりに。)(唯、地形も地理感も無い状態で、何処までやれるかが問題。さくりさくり、冬の土を踏み締めて、先ずは周囲を。)        アァン、寒い、寒いッてばー。(何時でも腕は伸ばせるように。左の腰の柄に片手はかけた儘、歩かん。) [Tue 14 Feb 2006 22:42:04]
ルシェーナ@野盗討伐 > (腰に下げた赤い刀、背に背負った銀細工の剣。いつかぶりに緩い表情の裏、周囲へ巡らせる警戒。)(此処は件の村の入口付近。―――兎角、何をするべきか。其れに思考を巡らせん)    アジト探して突っ込むのも一つだけど…―――(風が吹く)(村を振り返り――)―――皆が皆、そッちに行ッちゃッたら、襲撃受けたら誰が守るンだろう、とか。(とか。―――村人達も罠を張ったり、其れなりに何ぞしているなンざ知らないで踏み入った銀糸は)      ……とか、あたしが心配することでもないのか、なー。(うむー。首を傾げた) [Tue 14 Feb 2006 22:37:33]
ルシェーナ@野盗討伐 > (スタァトが遅いのは常ならん。出遅れ気味にその場へ踏み込んだ銀糸が一つ。―――他の依頼を受けた要員とは送れた其の現地入り、中途半端に時期がズレた所為か、先日報告された賊の情報も手に入れることなく。)       寒ッ。(開口一番が其れ。) [Tue 14 Feb 2006 22:31:22]
お知らせ > ルシェーナ@野盗討伐さんが来ました。 『(―――一日目)』 [Tue 14 Feb 2006 22:29:30]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが帰りました。 [Mon 13 Feb 2006 02:26:38]
チェイン@野盗討伐 > ・・・・あ。 ンの野郎―― 傷物にされた女ほっぽって勝手に帰りやがッた・・・!(向こうもダメージを受けているなど考慮の内には入っていない。 傭兵”チェイン”は利己的な女なのだ。 罠に嵌ったままの死体はとりあえず放置、なんとか藪から這い出して、村を目指そう。) 一応勝ちにゃ違いねェが―― 凱旋って状況じゃねぇなこりゃ。(今日はこの辺で勘弁しておいてやる、って言葉が脳内で明滅してたりする。 ま、リベンジの機会は――コレから嫌というほどあるだろうさ。) [Mon 13 Feb 2006 02:26:32]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが帰りました。 『(壁と屋根が在るって幸せなんだなぁ、なんて変な事に幸せを感じながら、眠りについたとか。)』 [Mon 13 Feb 2006 02:21:26]
カイネ@野盗討伐 > (すぅ、と息を吸い込んで、その後そこそこに大きな声で『賊を一人生け捕りにしたんで、誰かどっかにつないどいてくれ』と言おう。そしてまぁ、斧を持ちっぱなしは痛いので取り合えず腰に戻したよ。んでもってやおら立ち上がる。うむ、まぁこの調子なら明日か明後日には本調子に戻るだろう。若い衆が二人、件の山賊を何処か納屋のようなところに放り込むのが見える。今回ばかりは宛がわれた家を借りるとしよう。寒いと傷に響くんだ。ぎぃ、ばたん、どさ。家の中に入るやいなや、倒れるように眠りについたとさ。) [Mon 13 Feb 2006 02:20:53]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが来ました。 『退出ロール忘れ。何やってんだ私orz』 [Mon 13 Feb 2006 02:20:45]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが退室されました。 [Mon 13 Feb 2006 02:20:11]
お知らせ > 人影さんが帰りました。 [Mon 13 Feb 2006 02:16:38]
人影 > (そして、低品質ながら、二本の手斧と一組の弓矢は二人でご自由に。+バトルポイントをそれぞれどうぞ) [Mon 13 Feb 2006 02:15:21]
人影 > (つかまった男は、簡単な尋問ですぐに素直になるだろう) [Mon 13 Feb 2006 02:14:07]
チェイン@野盗討伐 > (互いに追撃の余裕は無いならば――其方は恐らく仲間の下へ、此方は村へと帰還することになるだろう。 こちらの存在と手口に気が付かれた事に関しては、あとで謝っておくか――)後は向こうが上手くヤってくれりゃ良いんだが・・・ ま、あの調子なら大丈夫か。(元から援護射撃していた場所、村の中は良く見えた―― 奇しくも、ほぼ同じ事を呟いたりしつつ。) ド新品同然の鎧が血塗れ泥塗れだ。 まずは洗って、それから休みてェ――  [Mon 13 Feb 2006 02:13:11]
カイネ@野盗討伐 > (先ず、敵の落とした手斧を拾い上げる。そしてその後ゆっくりと倒れ臥した男の処に歩いて行こうとして―――がくん、と足の力が抜ける。無理も無い。右肩は外れそうな勢いで痛みを訴えているし、両足は先程の反動を一切考えていなかった蹴りで痛んでいる。後は村人にとっ捕まえて貰うとしようかねぇ。取り合えずこの斧は没収しておく事にしよう。そのくらいきっと許してくれるさ。なんたって、こんな痛いんだから―――)―――向こうは、うまくやってくれたかねぇ。(脚が悲鳴を上げている。いやもう、こりゃ立ち上がれないよ。今回ばっかりは屋根の下で眠りたいね、いや本当に。) [Mon 13 Feb 2006 02:07:24]
人影 > (体当たりにも似た、斧の一撃はしっかりと相手のバトルアックスで受け止められ、今度こそ蹴りで勢い良く吹き飛ぶ。先ほどのダメージもたまっているみたいで、地面に仰向けに転がると、二三度咳き込んで動かない。 斧は手が届かない位置まで吹き飛んで……) 【チェインサイド】 (生き残った男は弓を番えたまま、安全圏まで到達する。最後に、一撃はなっていこうか、と考えるが、鉄のやじりの矢は貴重品。無駄に使いたくは無い、と考えれば、そのまま後退を続けて、チェインが動かない限り、そのまま去っていくだろう) [Mon 13 Feb 2006 02:00:46]
チェイン@野盗討伐 > (闇雲に追えば二の矢三の矢が飛ぶだろうし、最悪こちらが罠を踏んづけてしまう可能性もある―――  藪の中に居るメリットだって動けなきゃ半減だ。) ……やってくれたぜ畜生―― どっちか生かして置いときたかったンだが。(走り合いになれば土地勘もある向こうが上だろうし、身の安全を優先するか。 足に刺さった矢をへし折ったら、それ以上の追撃は避ける。 睨み合ったまま互いに後退時期を模索する静かな展開へ移行か。) [Mon 13 Feb 2006 01:52:08]
カイネ@野盗討伐 > (―――矢張り、怯まない。確かにダメージは与えた。が、倒れこむエネルギーを抑えるには至らなかったようだ。仕方無い。右手に握ったバトルアックスで相手の斧を受け止めようとする。受け止め切れたとしても、無理な姿勢の上に片手だけ、だ。間違いなく右肩にダメージを負うだろうよ。受け切れなかったら?それでも金属補強の入ったマントが少しはダメージを和らげてくれるだろうさ。矢張り着ていて正解だった。受け切れたなら、そのまま左足でもう一発蹴りを相手の腹にお見舞いするさ―――!!) [Mon 13 Feb 2006 01:49:20]
人影 > (こぶしは当たった。蹴りも当たった。蹴りはこちらが倒れこんでいる分、痛恨の一撃だった。呼吸もで着ない衝撃の中、後に倒れればそこで勝負は終わる、となんとかそのまま押し倒そうと頑張るが……) 【チェインサイド】 (チェインが覆いかぶさった男は、目と鼻腔から血を流してすでに絶命していた。盗賊団のうちの二人弓の使い手の一人はあっさりと絶命して……) くぅ……。 (男も、いつ村人達が応戦に出るか気が気でない。二の矢を接ぎながら、チェインが潜んでいるであろう藪に向かって構えたまま更に後退を続けて……) [Mon 13 Feb 2006 01:42:58]
チェイン@野盗討伐 > (鉄球の慣性そのままに正面から飛び込んだ此方には、悲鳴も視覚情報も届かない――鎧に覆われた肩を掠めても、勢いは消えぬまま―― 男の頭を打ち抜くか。  そのままもつれ合うようにして茂みの中に転倒する事になる。)後一匹 が ――ぅあッ?!(痛みに視線を落とせば、太腿を庇うはずの皮鎧に変なモノが突き刺さっていた。 鏃は見えない。 鎧を貫いたか――) ぁン畜生・・・!!(味方が居るだろうに!! と心中で吼えた。殴り倒した挙句盾にした人間の台詞じゃないが、野盗の腕と精神性の無さ――相手を侮った怒りをもって行く場所が無かっただけだ。 重さより痛みによるものだが、堪え性の無い身には足枷同然―― 身を起こして、次が来るのを警戒するくらいしかできまい。) [Mon 13 Feb 2006 01:34:51]
カイネ@野盗討伐 > (拳は相手が斧を持っている、手に向けてわざと軌道をずらした。当たろうと外れようと之は構わない。本命は拳に非ず。素早く拳を引くと同時に右足を突き出した。要するに、相手の勢いと体重を利用して蹴りに乗せようってわけさ。ただまぁこの計画の欠点を述べるなら――― 一々が荒い上に自分の防御を無視してるって事だろうよ。おまけに、自分の体を無意味に酷使してるって事さ。まぁ―――今回は生け捕りにする心算なんで斧は出来れば使いたく無いって言うのもある。それに特別な技術があろうと無かろうと―――拳ってのは当たれば痛いし、蹴られればやっぱり痛いんだよ。) [Mon 13 Feb 2006 01:30:12]
人影 > ぐっ!! (パンチは、何とか斧の柄で受け止めようとするが、難しいだろう。そちらが斧をまだ万との中で構えているというのなら、一歩踏み出して、手斧を、胸の中心辺りに構えたまま、ぶつかるように体当たりで体重差を生かそうとして……) 【チェインサイド】 ひっ! (情けない声を上げながらも、飛び込んできた人影に、めくらうちで弓矢を放つ。あたろうが外れようが、男は頭部に鉄球を喰らって絶命するだろう) ちっ!! (そして、残った弓兵は、わが身かわいさだろう、仲間のことなど考えず容赦なく弓矢を放つ。) 【この発言の秒数一桁が弓矢の精度で0が10。10になったからといって当たるとは限らない】 [Mon 13 Feb 2006 01:22:18]
チェイン@野盗討伐 > ハ――仲間に恵まれねェなァ?(死刑宣告に近かろう台詞は、攻撃力を持った二人を同時に相手取るのは不可能と覚った故。 持ち上げられた手の先で鎖が、鉄球が一回転して―― ) それともう遅ェ!!(助走の勢いもそのままに、体全体で飛び込むみたいに――茂みの中の男に真正面から鉄球を叩きつけようと。  茂みの中ということもあり、距離が密着してしまえば後衛も容易には打てまい、と踏んでの全力攻撃だ―― ) [Mon 13 Feb 2006 01:13:08]
カイネ@野盗討伐 > (突っ込んで、勢いでマントの下から左手でパンチを繰り出した。武器は勿論、右手に持ってマントの下で構えているさ。だが、先ずは機先を制するのが基本って物だろう?)察するに主犯はアンタ、か。頭は別に居るとして―――こりゃ楽しみだ。(ニィ、と少し歪んだ笑みを浮かべる。半分は正直なところハッタリだ。まぁ、ハッタリでも少しくらいキレてる方が向こうも焦るだろう?) [Mon 13 Feb 2006 01:08:55]
人影 > 【カイネサイド】 (技量はほぼ互角、武器はカイネに利がある、というところか、相手の初撃を待つかのように、特に防具も付けていない男は、アックスを右手に構えて相手の初手を待つ。余り慌てているようには見えなくて) 【チェインサイド】 くっ!! (罠をはずすのは無理だと判断したのだろう、ナイフを捨て、しゃがみこんだまま茂みの中で弓を構える。そして、後退する側はチェインの言葉を無視するように、蔓を引っ張り矢を構えたまま後退を続けて……) [Mon 13 Feb 2006 01:04:06]
カイネ@野盗討伐 > だから嫌な予感するって言ったんだよ、全く!!(急に演技を辞め、割と物騒な物を取り出した相手。此方も走りながら腰に下げていたバトルアックスを、マントの下で手に掴んだ。少し速度が遅くなる。マントで視界が遮られ、下にある己の獲物は相手には見えない。そんな姿勢のまま、女は人影に走りかかった。此方には幸運な事がいくつかある。そのうちの一つは―――弓の援護が一切ない事。そしてもう一つは、こっちを相手が甘く見ていてくれたって事だ。)―――OK。援護は期待すんなよ、オッサン!!(斜面の方から聞こえた怒声。向こうもおっぱじめたらしい。それは良い事だ。何しろ―――相手の援護はつぶれたと考えられるからだ。これで、目の前の相手に集中できると言うもの―――!) [Mon 13 Feb 2006 00:57:15]
チェイン@野盗討伐 > ――成る程。 これじゃホントに幼女だったなこっちァ―― (一瞬たたら踏んで直情傾向を悔やむが遅い。 相手も相手だし、こうなったら分業が正解か。 カイネとやらに後方を任せ、此方は予定道りに罠の側へ。 革鎧とはいえ鎧フル装備にバックラーと鉄球だ。 全速疾走でも少しかかる、が。) 然しだとしたら連中――掛け値なしのアホかそれとも知略の固まりか、どっちだ?(手の込んだ威力偵察ということになるのだろうが―― 村人達の作戦が上回ったか。  正面に、相手の姿が見えてくる―― 2人、か。) ――動くんじゃねェ後ろの! 転がってる方の頭をはり倒されたくなきゃァな!(最早どっちが強盗かわかりゃしないが―― 牽制のために叫びつつ、間合いを詰める。) [Mon 13 Feb 2006 00:54:15]
人影 > (潜入した男にとって不運だったことは、村人達が、言いつけどおりほとんど引きこもっていたこと。カイネが真っ先に気づいたらしく、迷い無く突っ込んでくればあっさりとえんぎはやめて、腰から手斧を取り出し、構える)  【チェインサイド】 (一方、罠にかかった男は、茂みの中で懸命にトラバサミをはずそうともがいているがなかなか外れるものではない。わなの構造は知っているため何とかはずそうとするが…… そして、もう一人の男は、弓を持ったまま、じりじりと斜面を後退していこうとしている)  [Mon 13 Feb 2006 00:47:59]
カイネ@野盗討伐 > ―――見ない面だな。(真っ先に気付いたのはそんな事。一応、村に住んで居ると言う人間とは一通り顔を通してあるはずだ。そして確か、こんな事を言われたってのも聞いている。『決して騒がず、家の中に閉じ篭っていろ』と。その証拠にこんな状態でも、村人はひっそりと息を潜めたままだ。つまり、あれはそれを知らない人間という事になる。何しろこっちに来てる奴らはひとしきり、此処に山賊が来る事を知っていて此処に来ているんだから。腰の斧に手を掛ける。怪しい。兎に角怪しいんだよ、あの男。そして崖の上から聞こえた『いてぇっ!!』間違いない。アレは陽動だ。確かに手馴れている。)―――とっ捕まえるか、あの男。(この場は任された、とばかり、女は迷わず―――騒いでいる男に向かって駆け出した。) [Mon 13 Feb 2006 00:37:26]
チェイン@野盗討伐 > ・・・・そっちが若輩じゃ私ァアレだな。 幼女か。(くく、と含み笑い――身長差的には、傍から見たらそんな感じだろう。)虫の知らせは侮れないって言うが――ま、仕事の動機付けにはなるわなー。(正直寒いので見回り任務は辛いのだ。 理由があれば退屈を押し殺すのも少しは容易になるってもの・・・・ そんなこと考えつつ。 合流すれば、手に持った鎖をがしゃりと翳した。 先端には、小さめの鉄球か。) カイネ、 Ok覚えた――んじゃ、こっちはコレだァな。 本名忘れたから”チェイン”って呼んでくれりゃ―――(簡単だろ?なんて言おうとした矢先だ。 あまりにも明確すぎる、警告の声――― そして悲鳴か。)  ――っと、お客さん御着きだとさ! 罠ンとこだ!!(言葉をまっすぐに信用すれば、山賊が罠に掛かったって事になる――  後は任すとでも言いたげに、まずは罠側に走り出す――) [Mon 13 Feb 2006 00:36:20]
人影 > ざ。 (一つ足を地面に踏みしめれば、呼吸を一つ深くする。よし、大声を上げて、村を横切りながら、先ほどの、どう見ても村人ではない人間の様子を伺い、あわよくば……そして、混乱が収まる前に、弓の援護の元、村を脱出する。計画を反芻した後、大きく息を吸って) 山賊がでたぞー!! (慌てたように、なれない演技をしながら、大声を張り上げて、二人がいる方向へと走っていく。) …… (そして、弓へいたちは持ち場に付こうとしたところで……) いてえっ!! (一人がトラバサミに足を挟まれ悲鳴を上げる。もうひとりは、驚いたように、たったままその場に固まって……) [Mon 13 Feb 2006 00:30:15]
カイネ@野盗討伐 > ―――あー、何分若輩者なんで、ね。それになんか、昨日と空気が違うっつのかな?旨い事説明できないけど気になってね。(正直実力に不安もあれば、状況も余りに不透明。正直なところ不安で満ちている。故にまぁ―――少しは気晴らしにもなるってもんさ。)―――アタシはカイネってのさ。(割と呑気な物である。まぁいつもより若干余裕が無いといえば無いんだけれど。それよりも気になるのは、だ。村の外の空気である。何か昨日一昨日とは違うような気がするのだが、何が違うのかわからない。要するに、今まさに叫び声を上げんとしている事にも気付いてないってわけだ。) [Mon 13 Feb 2006 00:24:31]
チェイン@野盗討伐 > ――心配性かい?(予想を裏切って響いた返事はざくざくと革靴の音と一緒に―― 丁度、休憩に借りた家から出てきた所だったりする。) ま、こう不透明な状況じゃ無理も無ェが―― 見回り程度ならご一緒してもいいがね。(挨拶代わりに片手上げつつ、カイネの側に合流しようと。)  ええっと――なんつったっけ、名前。 [Mon 13 Feb 2006 00:17:52]
人影 > …… (弓兵の男と立ちはまだ配置には付いていない。やや離れた位置、今回はあくまで偵察、村に下りていった男の援護程度に考えているようで……) ……すぅ。 (そして、村のそばまで下りてきた男は、そっと村の敷地内に入り、大声を上げようとする。そのないようは、【山賊が出たぞ!】自分でばらすようなものだが、叫びながら村を走り回ってかく乱させようとする。もちろん敷地内に入る前に気づけば、阻止できるだろう) [Mon 13 Feb 2006 00:17:22]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが来ました。 [Mon 13 Feb 2006 00:08:13]
カイネ@野盗討伐 > (村人に聞いたところ、一部の箇所には罠を仕掛けてあるらしい。良い事だ。斜面に陣取って遠くから狙い撃ち―――なんて事になられたらたまった物じゃあない。むくり。頭を起こした。そしてやおら立ち上がれば、見回りとしゃれ込む事にしよう。)―――やーな予感、するけどね。(なんて一人ごちたのは、誰にも聞こえないだろうさ。何しろ彼女の周りには誰も、いないんだから。) [Mon 13 Feb 2006 00:06:36]
人影 > (男は三人。二人は弓と手斧を手に、昨日村人達が罠を仕掛けた斜面に陣取ろうとし、もう一人の男はナイフと手斧を腰に隠し、ゆっくりと足音を殺して、迂回して村に降りていこうとして) [Mon 13 Feb 2006 00:03:39]
カイネ@野盗討伐 > (―――此処最近、妙に静かだった。外れの茂みの中に誰か居るなんて流石に気付いているはずも無い。が、いつもとは空気が少しばかり違う事が判る。カンが良い、というわけじゃあない。何となく、本当に何となくだ。だが、それでも嫌な予感って奴はあるわけだよ。取り合えず、寝たふりでもしておきましょう。地面に座ったままで、ね。妙な気配を感じたなら―――鍋でも叩き鳴らそうか?) [Sun 12 Feb 2006 23:58:42]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが来ました。 『(村の真ん中に、転寝でもしているように座り込む女が一人。)』 [Sun 12 Feb 2006 23:56:31]
人影 > (どうする?どうする?ずらかるか?バカを言え、まだ絞れる村だ。ここでやつらをとっちめれば、毎年搾り取れるようになるかもしれない バカ言え、それこそつかまっちまう。 あれはただの先遣隊かもしれないぜ? いや、どうやら女だったらしいし大丈夫だろう) ……探りを、入れてみるか。 (ポツリ、男達はつぶやいて) [Sun 12 Feb 2006 23:53:26]
人影 > 変だ、変だ、変だ……。(男達は茂みの中でひそひそと話し合う。どうやら、馬車が人を運んできているらしい、あの全く利用者がいなかった馬車が。どういうことだろう?そういうことなんだろう。考えられることは一つ。男達は不機嫌そうに三白眼でお互いの顔を見つめあった) [Sun 12 Feb 2006 23:26:30]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『集落のはずれ』 [Sun 12 Feb 2006 23:21:44]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 『 さ、行くよ―――! 』 [Sun 12 Feb 2006 03:00:11]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが入室されました。 [Sun 12 Feb 2006 02:59:19]
お知らせ > 村長さんが帰りました。 [Sun 12 Feb 2006 02:59:09]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが退室されました。 [Sun 12 Feb 2006 02:59:01]
お知らせ > 村の若者さんが退室されました。 『( それを目の当たりにした者の、希望の星になる )』 [Sun 12 Feb 2006 02:57:22]
村の若者 > ?―――ぁ… ああ、ありがとう…。 ( 随分と気さくな戦士だ。 傭兵なんて、味方してくれる側だってどこまで信用していいのか分からないと思ってたのに。 …そんな感想を持って、ぎこちなく微笑んだ。 / やり方は幾らでもあるんだ。 …上手くはないけれど、傭兵を雇っている事を事前に野党へ知らせれば、自分達だけは見逃してもらえるかもしれないと考える者だって、出るかもしれない。 そうなれば未だ到着していない残りの四人は、旅路で個別に襲われる可能性も出て来る――― )   ( それでも、もし半機械の少女がこの後手伝ってくれたなら… その腕力は――― ) [Sun 12 Feb 2006 02:56:35]
村長 > ああ、それじゃあ頼む。 お休みになられたほうがいいのでは? 明日からが正念場ですし。 (始めの言葉は青年に、そして次はエトワールに。罠を仕掛けに行くというのなら、玄関口まで見送るだろう……) [Sun 12 Feb 2006 02:55:26]
エトワール@野盗討伐 > 決まりなら――――とりあえず私も手伝うよ、罠。 やった事無いから教えて。 ( 馬車の中でずっと座ってて身体動かしたいんだ、と笑って席を立つ。 ) まぁ、出来るだけ死なない方向でいってみよう。 村長さんもあんま気負わないでね。 ( がしゃ、と金属の足音を立てて歩き出せば、周囲の予想を覆すレベルで腕力を振るうだろう。 力、9。 ) [Sun 12 Feb 2006 02:49:50]
村の若者 > ―――。 兵隊は… ( 来ないだろう?今まで来なかったんだから。 そんな意識は口に出さないけれど…表情が決意のそれに、簡単に変わる事は無い。 でも、ここは自分達の村で、自分達が解放される為の戦いで… 村長が首を差し出すとも言えば、もう、帰れとは言えなくなる。 …この半機械の女の子だって、安い報酬に命をかけてここへ来てくれたんだから… ) ……すまねえ…… 罠かけるの、手伝ってくるよ… ( それだけを口にして。 拭えない不安とやりきれない思いに…小さく頭を下げて、部屋を出て行こうとする。 …ただ… 多分、こんな風に考えてしまうのは、この若者だけではないだろう ) [Sun 12 Feb 2006 02:39:26]
村長 > ……しかし、村の女子供はどうなる? それに七人と言うが、もしかしたら、兵隊さんも着てくれるかもしれん……それにもしも、ダメだったら……。わしが首を差し出せば、彼らも怒りを納めてくれるかもしれん (それに、渡された名簿を見る限り、どういうことかほとんど傭兵達は女性ばかりだった。そのあたりも打算に入れれば、快勝か完敗なら村自体は残るかもしれない。最悪なのは拮抗したまま、傭兵達が引き上げてしまうことで……) な? 奴らの言いなりになるのは、その後にでもできるじゃないか?わしが村民で真っ先に死ぬから…… [Sun 12 Feb 2006 02:32:14]
エトワール@野盗討伐 > ―――やり方は幾らでも他にあるよ。 搾取するからには殺し過ぎて逃げられたり、奪う物がなくなったりしないレベルで仕掛けてくるだろうし―――彼らを受け入れることで「下につく」のも選択肢。 ( 彼らを貴族として受け入れ、身分制度とする考え方。国家の成り立ちって話。 ) 若しくは、逃げて他所の国の世話になるとか。 ( 肩身が狭いのは一緒だが――――。 ) これってさ、結局最終的に貴方達の闘いなんだよね。 戦えないからお金払って傭兵雇うっていうのもやっぱ戦い方だし。 だから決めるのは貴方達だ。  [Sun 12 Feb 2006 02:25:38]
お知らせ > 村長さんが来ました。 [Sun 12 Feb 2006 02:22:05]
村の若者 > ( トレイを持つ手と声は、微かに震えてしまっている。 五体満足健康体の男性だけれど、農具こそ持った事があっても、武器を取った事など無かったのだろう ) ―――そりゃあ… こんな暮らしは嫌だ。 …でもな、逆らわなければ殺される事はないだろ…? あんたも、悪い事は言わない…帰った方が良いよ。 他の二人だってそうだ。 …負けたら、殺されるだけじゃ済まない… ( 一応、村の総意で決まった事だ。 辛そうに言う村長には、何も悪気があって言っているわけじゃないんだと首を振りつつ… ) …そうは言ったって、たった七人じゃないか。 三人は女子供で、どうしろって言うんだ。 俺達は戦なんてした事が無い… 明日にもやつらが来る、傭兵を雇ったなんて事が知れてからじゃ、何もかも遅いんだよ… ( 声を潜めるようにして言う言葉は… 『それでどうする』 『最後にどうなる』 かは言えぬまま。 気力も萎えきったものになってしまう ) [Sun 12 Feb 2006 02:15:30]
村長 > (確かに、奪うものが無くなれば野党はいなくなるだろうし、春も近い、何とか餓え死ぬ事だけはないと言う者もいた、頭を抱えてうなり声を上げるが) しかし、”最後”にはどうなるか判らないだろう?彼らの善意を期待するのはいささか難しいんじゃないかね? (辛そうに告げながら、ここは一つ彼女達を信じてみないか、とすがるように頼み込む) それに、後四人は来るし、村人達も力を合わせれば…… [Sun 12 Feb 2006 02:09:24]
エトワール@野盗討伐 > お願いします。 あ、それと。 一発ネタですから、長期戦になるなら毎回毎回ネタを入れ替えた方が良いかも。 トラバサミだと思って対処法を考えてきたら次は落とし穴、その次は邪魔な大荷物、なんて。 其処が使えないって事を理解させれば勝ちかな。 ( ともあれ、歩兵の数が増えるのだろうけれど。 届かない所から狙い撃ちにされるよりは幾らかマシだ。 どのみち5人を超えた辺りから同時に仕掛けてこれるわけでもなし。 ふと、現れた若者に会釈をしてその言葉を黙って聞く。 怖いのは分かる。 まだまだ賊を追い払うには安心できる要素が足りないのも分かる。 ) あの、それ、決めるのは貴方達の判断する事だけど――――それでどうするんですか? 我慢、します? ( いつまで?とは口にしなかった。彼を責めたいわけでもなし、現実的な話、それでどうするのかという事、聞きたかった。 ) [Sun 12 Feb 2006 02:03:22]
村の若者 > ( 『粗茶ですが…』と、何やら緊張した面持ちで傭兵と村長へカップを出した若者は… チラリと傭兵の娘の姿を検めて… 逡巡の後、切り出した ) ―――な… なぁ、村長様…。 …今からでも遅くねえ… やっぱり、帰ってもらわないか…? …こんなの無茶だ。 皆、殺されちまう… ( 彼女で三人目、たった三人だ。 それに三人とも、女じゃないか ) [Sun 12 Feb 2006 01:56:15]
村長 > はぁ……なるほど……それなら、今すぐにでも。 多少の怪我人がでても仕方ないでしょう、そう時間もありません。 (慌てて立ち上がった村長は、台所の方にいた婦人に声をかけて、人をやるようして) とりあえず、めぼしい茂みを払って、トラバサミをいくつか仕掛けさせて置きます。  [Sun 12 Feb 2006 01:53:40]
エトワール@野盗討伐 > んん…あ、連中が使いそうな便利な斜面ってどの辺かな、と。 今の内に其処自体、使えなくしておくとか。 罠まみれにしておくなり、邪魔な柵をいっぱい作るなり。 なんでもいい。落とし穴、崩れる足場、ネット、狩猟罠、ただ其処に居るのが不快にするだけでも全然良い。 えーっと…肥料ぶちまけておくとか。 ( 陣取ることは出来るかもしれないが、普通にキツイだろう。 相手が人間としてまともな神経残っているなら。 ぬかるむ糞便の中で待機とか。 いささか汚い話だが、本気でやるならこれくらいアリだろう。 悪戯っぽく笑ってみる。 ) [Sun 12 Feb 2006 01:47:26]
お知らせ > 村の若者さんが来ました。 『( 白湯に近いような粗茶を盆に乗せて )』 [Sun 12 Feb 2006 01:46:38]
村長 > それがとんと……。 (ある意味最大の問題であろう、弓兵。村長には特に案は思いつかないようで……) 村にも狩を生業にしておるものは下ります、弓を放ってくれば射返せるかもしれませんが……。 (おそらくはチャンスは一度限りだろう) 後は煙でも炊くか…… [Sun 12 Feb 2006 01:43:14]
エトワール@野盗討伐 > ―――分かりました。 問題ありません。 ( 特別気をつける程の事は無い。 刺激しないようにある程度村人とは距離を置いて、話を通す時は村長に相談すれば良い。 特に大きなリアクションもなく、軽く頷いた。 ) 飛び道具―――には何か対策、無いんですか? 多少の距離ならどうにかなりますけど、斜面ってなるとこっちからはキツイ。 残りの6人に丁度良くそういうの対処できる人が居れば良いけれど。 ( 弓のように便利な飛び道具は持って居ない。 回数制限のキツイ隠し技程度のもの…しかも魔力をロスするようなものでは弓兵に対抗するには不十分で。 ) [Sun 12 Feb 2006 01:38:18]
村長 > どうも……。 (村長は自分の身分と名前を名乗ると、エトワールの言葉に一つうなづいて) そうですな、部屋はこの建物の一室を使ってください、食事も用意します。 注意といえば……村人達は完全におびえきっていますので、むやみに刺激しないでいただきたい……いえ、勝手なお願いだということはわかっていますが……。 そして野盗ですが……。 (脅したあと、少数での略奪、何人か傭兵崩れがいるであろう事、食料や金品を奪いに来る時は、山の斜面にどうやら弓兵が潜んでいることを手短に説明して) この前は豚を一匹浚って行ったので、一週間近く襲撃はありませんが……、そろそろ、もう明日にでも……。 (現れる危険は十分にある。) とりあえず、三人間に合ってよかった。 [Sun 12 Feb 2006 01:31:50]
エトワール@野盗討伐 > ( 容姿に関しては先天的にも後天的にもインパクト強めだろう。 色々と複雑な視線を向けられるのには慣れているし、気にしない事にする。 さて、通された部屋には老人が待っていた。 ) どうも、剣闘士のエトワールです。 此処暫らく、どうなんですか? あと、特に指示があるなら今の内にお願いします。 こうしろ、とかこれはするな、とか。 村じゃこれが当然、とか。  [Sun 12 Feb 2006 01:25:42]
お知らせ > 村長さんが来ました。 [Sun 12 Feb 2006 01:23:26]
村長 > 後は私が話しましょう。 (村長は椅子を勧めて、疲れたように息を吐きながら立ち上がって村人を見送る) [Sun 12 Feb 2006 01:21:10]
人影 > (小さな村では、想像も付かないような彼女の容姿、そして戦士としてもいささか予想外だったようで……) 【ああ、ごくろう】 (室内には人のよさそうな老人がいた。) [Sun 12 Feb 2006 01:20:29]
エトワール@野盗討伐 > ( 闘技場から出て、市から離れれば反応なんてこんなものだ。 実際、傭兵とか冒険者とか荒事を生業にしているわけでもなし、腕と脚が金属剥き出しのクランク。 いわゆる差別対象。 どうも、と短く返事をして笑い、布の荷物袋を肩にかけてついていく。 ) ああ…まだ3人目。 賊のほうは? [Sun 12 Feb 2006 01:18:55]
人影 > ほぉ……。 (安堵のため息が漏れるが、エトワールの姿を見ればなんだか不安そうで。失礼に当たるので言葉には出さないが……) どうぞ、こちらへ…… (大きな建物、おそらくは村長のものか。つくりからして、ごく珠に来る客をもてなせるようになっているとわかるだろう) あなたで三人目です。 (男は総継げながら、村長の部屋まで案内して) [Sun 12 Feb 2006 01:12:46]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Sun 12 Feb 2006 01:10:31]
エトワール@野盗討伐 > ん……ああ、えっと。 こんばんは。 ちょっと遅い時間に着いちゃったんだけど――――( ふと視界に入る灯り。 こんな村の真ん中でいきなり夜盗が湧いて出るなんて事は無いだろう、と判断してひとまず挨拶してみる。 やっぱりうるさかったかな、と申し訳ない感もあるが。 ) えっと、雇われて来たエトワール、です。 とりあえず何処に行けば良いのかなって――――。 [Sun 12 Feb 2006 01:09:54]
人影 > (ふと、小さな明かりがエトワールの視界の片隅に移る。どうやら、布をかぶせたランタンらしい、人影も動いている) ……。 (不安そうに、カンテラを持つ男はエトワールの姿を観察しているようで) [Sun 12 Feb 2006 01:05:23]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『ざわ……』 [Sun 12 Feb 2006 01:04:20]
エトワール@野盗討伐 > ( 馬車はがらがらと音を立てて村の中に入っていく。 小さな軽い馬車とはいえ木の車輪の音は案外大きく響き渡り、なんだか住人に悪い。 ただでさえいつ賊が来るかもわからず、怯えるように暮らしているのに。 流れていく村の景色を見ていると、やがて馬車はとある建物に横付けされて止まった。 此処は停留所、兼詰め所らしく、依頼を請けた人達の宿泊先は別だそうだ。 ) ……挨拶が先かなぁ。 でもこの時間だし。 ( 起こしてしまったかもしれないが、村の代表に顔をあわせておいたほうが良いか、明日の朝にするか。 御者は「さぁ?」と一言小さく呟いて、さっさと詰め所に引っ込んでしまった。 途端、道端に一人。 ) [Sun 12 Feb 2006 01:01:32]
エトワール@野盗討伐 > ( それなりに慣れた人間が沢山、か。 無口な御者に話しかけるのをやめて、情報を再確認する。 対人戦の経験は多いし、イザという時人を殺した事が無いわけでもない。 出来ると判断したから請けた仕事だ。 殺したくは無いし、あくまで「試合」ばかりをしてきた人間だ。 そもそも1対5とか10とかになったら流石に手も足も出ない。 どの程度の戦力があるか、という話になる。 ) ――…7人、だっけか。 ( 討伐に市から参加したのは確か自分を含めて7人。 ラッキーセブンとは言うけれど、7人って人数はよく誰かが犠牲になるって言ってたのは誰だったか。 縁起担ぎは趣味じゃないけれど。 ) [Sun 12 Feb 2006 00:48:24]
エトワール@野盗討伐 > ( あと暫らくしたら村の中に辿り着くだろう。 羽織っていた毛布を畳んで荷物を確認し、下車の準備をしながら外の様子を眺め続ける。 もうこの辺りまで来ると、十分危険区域だ。 こんな危険な時期にこんな村まで馬車を出す御者のプロ根性だかにも頭が下がるもので――――高いボーナスが出ているのかもしれないけれど。 黙々と前を向いたまま手綱を引く御者は防寒装備で身体を固めて、年恰好もよく分からない。 ) [Sun 12 Feb 2006 00:40:08]
エトワール@野盗討伐 > ( 村が見えてきたのは、酷く冷え込む深夜になってからだった。 馬車の幌から顔を少しだけ出して、長くて細い田舎道がずっと向こうまで続いていて、先の道をなだらかに下っていくと其処に辿り着けるのがわかる。 遅い時間の所為か、灯りは見当たらなかった。 月明かりの下、村は一見静かに眠っている。 ) ――――…なんか、自然の匂いがするね。 草と、水と、なんだろ、土の匂いだ。 ( 御者に向けてか、小さく呟く。 長らくヴェイトス市から出て居ない所為か、外に出ると酷く敏感に自然の匂いを感じた。 先日まで地方村で厄介になっていたが、あそこともまた違う、遠い国の匂いだ。 ) [Sun 12 Feb 2006 00:36:07]
お知らせ > エトワール@野盗討伐さんが来ました。 『 一日目。 』 [Sun 12 Feb 2006 00:29:23]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが帰りました。 『(現れないと信じて、本の少しまどろむ事にした。)』 [Sat 11 Feb 2006 00:05:17]
カイネ@野盗討伐 > (そりゃあ、斧でぶん殴れば人ってのは真っ二つだろうさ。嗚呼そうだとも。今まさにそんな気分なんだよ。取り合えずこの沸々と湧き上がる何かは溜めておこう。まとめて、弱いなりに限界まで体を酷使してでも、ぶん殴る。斧とか素手とかで。うむ。何だかいつもと変わらないじゃないか。素晴らしい。もう此処まで立ち直るとは。)―――根が単純なんだね、やっぱ。(ペッ、とか音を立てて木屑を吐き捨てた。今夜は、矢張りもう現れないんだろうか?否、現れようが現れまいが起きているしかない。だってほら―――見張りってそんな仕事だし。) [Fri 10 Feb 2006 23:58:07]
カイネ@野盗討伐 > (―――取り合えず奴らはぶん殴る。斧で。) [Fri 10 Feb 2006 23:52:53]
カイネ@野盗討伐 > (見るべき物も殆ど無い、本当に小さくて貧しい村なんだと再確認した。交通の便が悪いのは体感した。兎に角、嘘は何一つ無い。この村には本当に何も残っちゃ居ないんだ。僅かなたくわえだっていずれ底をつくだろう。それまで黙っているのか?黙って耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶのか?―――アホか。そんな連中だったら今頃自分らは此処には居ない。兎に角少しでも生きたいんだろう―――此処で。だったら自分らは何をするのか?決まっている。いつものように仕事をするだけだ。結果として盗賊が壊滅できれば万々歳。出来なけりゃそれは仕方無い。諦めるほかに無いだろう。それだけの話だ。ただ、一つだけわかる事はある。) [Fri 10 Feb 2006 23:51:32]
カイネ@野盗討伐 > (取り合えずそこ等で拾った木のきれっぱしを試しに齧ってみた。不味い。不味いというより味が無い。こんなのでも若干腹が膨れたように思えるからやってる人も居るんだろうか。居ないといい。居たら何かこう、やり場の無い怒りがまたかさを増すから。苛立ってるんだよ。色々と。何かこう吐き出したい気分ではある。がしかし、そんなん吐き出す相手もいない。否、居なくてかえってありがたかったかも知れない。何と言うか、おかげさまでやる気が沸いてきたから。うん。理由も出来た。どんな事情があろうが取り合えずムカつくからぶっ飛ばす。それで今はいいじゃないか。) [Fri 10 Feb 2006 23:40:14]
カイネ@野盗討伐 > (向こうにしてみれば、ちょっと脅すだけで簡単に日々の糧が手に入るんだ。これほど楽な事も無いだろう。嗚呼、なんか胸糞悪くなってきた。一発ぶん殴ってやらんと気が済まない。そんなこんなでイラついたままもといた場所に戻って来て、また座り込んだ。まったく気に入らない。なんなんだ今日は。)―――あー、もう柄じゃないってんだよ(こう、ウジウジと悩むのは本当に柄じゃあない。似合わんのだよ。座って頭抱えて悩む姿勢なんて。少なくとも自分はそう思う。) [Fri 10 Feb 2006 23:34:12]
カイネ@野盗討伐 > ―――あー、要するにアレか。(こういうのを『正義感』って言うんだろうか。妙に気が立ってると思ったら、単に弱者を踏みにじってる奴が気に食わないとか、そんな単純な理由だったわけだ。そりゃそうだ。怒るだけならそんな複雑な理由はいらない。実に単純だ。なら話は早い。野盗が『この村に』現れて困ってるんなら、そもそも村を捨てれば良いじゃないか―――なんて考えてから気付いた。出られるわけが無いんだ。恐らくこの村は包囲されてるんだろう。そして出て行こうものなら殺される。なるほど。獲物を逃がすほど馬鹿じゃないって事か。) [Fri 10 Feb 2006 23:29:08]
カイネ@野盗討伐 > (要するに、ちっぽけな村に生まれた人々が野盗に襲われて困ってて、きっと野盗が居なくなってもその村で暮らしてる限り未来が見えない、っていうよくある話に過ぎないじゃないか。何が気に入らないのか。そんなのは見飽きてるはずじゃあないのか。なんだかやり場の無い怒りを思わず地面にぶつけた。がす。地面を蹴る微妙な音。)あー、ったく。何一人で息巻いてんだアタシは―――(がりがりと頭を掻いた。この調子じゃあネコの手にもなりはしまい。ネコの方が下手をすれば役に立つくらいだ。そんな事を思う。) [Fri 10 Feb 2006 23:22:36]
カイネ@野盗討伐 > (―――何を、そんなに苛立っているんだろうか。) [Fri 10 Feb 2006 23:18:12]
カイネ@野盗討伐 > (結論。流石に物陰に隠れてるなんてアホな盗賊は居ない。そんなん始めから判りきってる事じゃないか。だってのになんだってこんな無駄な労力を支払ってるんだろう。嗚呼、アホらし。)―――静かなもんだ。星だって綺麗だ。空気が綺麗だねぇ。(そのくらいしかとりえの無い村なのだろう。今回の件でわかる事は一つ。此処は間違いなく捨てたほうが無難だってことだ。だってのに此処に残り続けようとするのは『街まで歩いて二日かかるくらい交通の便が悪い』のが外に出るのに歯止めをかけているのか、それともやっぱり『ふるさとだから』だろうか。―――バカバカしい。そんなんで命捨ててりゃ世話も無い。命捨てるよりふるさと捨てたほうが、ふるさとも幸せだろうよ。) [Fri 10 Feb 2006 23:10:57]
カイネ@野盗討伐 > (―――ほら、居ない。居る訳無いって。居たらそれはとんでもない大馬鹿か、笑いを取るためにわざといるか、だと思うし。)―――いや、冗談抜きで笑いそう。(想像してみたら何となく笑いが毀れた。そう考えると何だかそこらの物陰がやたらと気になり始めるから人間ってのは不思議な物である。調子に乗ってそこらの物陰を虱潰しに覗き始めた。ところで本来の役目を忘れちゃいないだろうか、こいつ。) [Fri 10 Feb 2006 22:59:20]
カイネ@野盗討伐 > (そもそも、此処まで集中力が散漫な見張りってのもそうはいない。要するに役立たずじゃあないか、自分。取り合えず村でも勝手に散策するとしようか。人の家に入らなきゃ何処あ歩いても大丈夫っぽいし。そんな事を考えながら歩き出した。嗚呼そうだとも。黙ってぼーっと突っ立ってるより歩いてる方が気が紛れるんだよ。―――しかし、歩き出してから気付いた。結局何か歩きっ放しだな、なんて。)これでそこらの物陰覗いたら居たりして―――なんてな。(呑気に冗談めかして言いながら、民家の影を覗き込んだ。いや、そんなん居たら洒落にもならんから。) [Fri 10 Feb 2006 22:53:05]
カイネ@野盗討伐 > (だからきっと、問題となるのは―――自分の精神面の異常、って奴だろうか。まぁ早い話自分可笑しいんじゃね?って事ですよ。嗚呼、何てわかりやすい。しかし、つまらん。こうも退屈な時間が続くと気も抜けようかってもんだ。軽く欠伸が漏れる。否しかし、本当にヒマなんですよ?見張りってのは。)―――つーか、一人で見張りってのはヤバいんだよね、ほんとは。(本来なら一人が時間を稼ぎ、一人が伝令に行く―――なんて感じで行えるから二人が適当な人数ではあるんだ。だがしかし戦闘要員には少しでも休んでいて欲しいのだよ。己が脚を引っ張りそうだから。) [Fri 10 Feb 2006 22:42:59]
カイネ@野盗討伐 > (―――まだ徒歩の疲れが抜けていないのだろうか。今日は妙に変な事ばかりが気にかかる。バカバカしい。静かなのは村人が一歩も家から出ていないだけ。アホか私は、と溜息を吐いた。)―――しかし、だ。こうも静かだと、何か出そうで怖いね。(無神論者では在るが、幽霊だの何だのってのは信じている。否、嫌でも信じざるを得ないと言うか何と言うか。ほら、そこらへん闊歩してるモンスターに比べれば幽霊なんて可愛いもんじゃないだろうか。) [Fri 10 Feb 2006 22:30:33]
カイネ@野盗討伐 > (しかし、静かだ。おかしい。本当に野盗なんて居るのだろうか?いや、そこいらに潜んでいるだけだろう。昨日まで居なかった奴が急に今日になって現れたもんだから少々面食らっているのかも知れない。このまま全員が合流できれば野盗の相手だって楽になるはずだ。しかし、先にもう誰か来ていると言う話であったが、未だ顔を合わせてはいない。室内にいるんだろうか。否、そんな事は考えなくて良いだろう。自分はただ『連中が来たら注意をわざと引くように味方に呼びかけ、適当に応戦』すればいいはずだ。というか、無い頭振り絞って出たのはこんなもん。) [Fri 10 Feb 2006 22:15:57]
カイネ@野盗討伐 > ―――ふぅ。(人の体ってのは難儀な物で、ちょっと動かないだけで簡単に固まってしまう。三日も寝続けると歩き方さえ忘れてしまうと言うから驚きである。まぁ、そんなこんなで体を温める作業終了。ああ、それにしてもやっぱ寒い。しかし気を抜いちゃあいけません。連中は素早くやってきて瞬く間に略奪を終わらせて去って行くのだから。持ち込んだ干し肉を一切れ齧る。こんな事で村の貴重な財産使わせるわけにも行かない。出来るだけ自分で準備しとくのがせめてもの筋ってもんだろう。一人二万でも、この状況じゃあかなりの出費のはずだ。その上に僅かな食料まで奪い尽くしたらそれこそ―――)例の連中と変わらんよなぁ。 [Fri 10 Feb 2006 21:56:31]
カイネ@野盗討伐 > ―――バカかっつの。(なんて自分に向かって言いながら、立ち上がった。座ってるのにも疲れたんで、そこらの家の壁にでも寄り掛かる事にする。嗚呼、矢張り全身の筋肉が固まっているよ。ミシミシ言っている。コレはいかんな、と軽く体を動かす事にした。首を動かせばゴキゴキなんて言う。体側を伸ばせば地味な痛みが押し寄せる。嗚呼、目が覚める目が覚める。てなわけで寝起きの運動だ。軽めに済ませてしまおう。) [Fri 10 Feb 2006 21:45:50]
カイネ@野盗討伐 > (ま、そんな風に生きてるから、自然と周りの命が消えても感情が動かなくなって行く。生きている実感が無い。だから自然と行動が大味になっていった。此処に生きている人々の境遇には同情するが、そもそも『同情』している段階で自分は此処の人々を見下している。同情ってのは常に、上から下を見下ろして『ああ、可哀想だなぁ』とか感じる程度の物だ。)―――なんだ。要するに(自分も野盗の連中と大差ないんじゃないか、なんて結論に行き着いた。頭の回転は終了。ようやくと言うか何と言うか、目も冴えてきた。が、心構えは逆に揺らいでしまったかも知れない。バカバカしい。考えるより動くのが自分じゃあなかったのか。いやしかし現状では待つ他にする事が無い。する事が無いのだからしょうがないのだよ。) [Fri 10 Feb 2006 21:38:30]
カイネ@野盗討伐 > (つまり待ちの手では討伐隊が去った後、結局元の木阿弥となるわけだ。つまりは此方から出向く必要があると言うわけで。しかし問題なのは、地の利が連中にある事、だ。交通の便も悪いから援軍なんて期待出来ないし、何より傭兵ギルドだってそう手も開いてないだろう。余り悪質になれば騎士団が出張ってくるかも知れない。それならそれで良いと思う。―――嗚呼。何て、甘えた根性だ。意地でも守り抜いてやるとか言う気概が無い。だってそうだろう。傭兵なんて結局のところ―――命切り売りして生きてる連中なんだ。困っている人々から金を要求し、それに見合った分の働きをしたら後は知らん顔。無意味な思索も眠っている頭には良い薬だ。いいからさっさと起きろ、私。頭痛も気が付けば消えているさ。) [Fri 10 Feb 2006 21:28:28]
カイネ@野盗討伐 > (本当、何も無ければ良いが。仕事としては『五日間』この村を守り続ければ良いだけ。つまりそれ以降の事なんて実際は知ったこっちゃ無い。寄ってくる奴らを潰して行って壊滅するとか馬鹿な事を考えるべきじゃあない。話によれば連中は相当に統率された動きで来ると言う。それはどういう事か?簡単だ。連中は計画的に少数だけ派遣して略奪の限りを尽くし、去っていく。奪った物は全部ココから離れたどこかで山分けすると考えるのが妥当な線だろう。そんな連中の親玉がのこのこと現れてくれるなんて思えない。) [Fri 10 Feb 2006 21:21:05]
カイネ@野盗討伐 > (どうやら、眠っている間には何も無かったらしい。良かった良かった。まだ軽く痛む頭を振り、強引に目を覚ます。嗚呼。今この場で来たらどうした物か。下っ端が一人ならともかく、複数で来られれば一人では相手にも出来ないよ。特に今の、まだ頭が半分眠っているような状態じゃあ。)―――しかし、本当に目も当てられないっつーかなんつーか…(軽く見遣るだけで村の惨状は判る。例えばこんな状況に強いであろう雑草ですら枯れ果てている。コレだけで土が痩せ切っている事は素人でも判ると言う物だ。) [Fri 10 Feb 2006 21:14:24]
カイネ@野盗討伐 > (いびきをかくでもなく、ただ静かに寝息を立てる女。冷たい風は来る前に買ったマントが防いではくれる物の、矢張り寒かろうて。部屋を貸してくれるという話ではあったが、態々断って道端で眠っている。己は恐らく討伐隊の中でも若輩の部類に入る。故に出来る事と言えばこうやって―――野盗が来たら知らせる、くらいだ。薄っすらと目を開ける。昼からまさしく泥のように、夢すら見ずに眠っていた女。寝起きで頭の芯がずきずきと痛む。) [Fri 10 Feb 2006 21:09:32]
お知らせ > カイネ@野盗討伐さんが来ました。 『(道端に座ったまま、泥のように眠っている女一人。)』 [Fri 10 Feb 2006 21:05:38]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが退室されました。 『部屋の灯り消して、今度こそ休眠。』 [Fri 10 Feb 2006 02:17:36]
お知らせ > 町長さんが帰りました。 『最後に無一度深々と頭を下げて、扉を閉じる』 [Fri 10 Feb 2006 02:15:28]
チェイン@野盗討伐 > 助かるね。 人質なんて始まったら目も当てられねェし。(確認が終われば、互いに就寝の時間だろう。 大分遅くなった分、此方にも眠気がある―― ) オーライ、枕高くして寝てくれ―― (気楽そーな挨拶返して、枕のそばに戻ろうか。 本格的な仕事は、明日からだ。) [Fri 10 Feb 2006 02:13:44]
町長 > ああ、そうですか。判りました。村のものにはむやみに外に出ないように注意しておきます。 (そういった後は、明日の朝食の事など2、3確認をして……) わかりました、案内のものを付けましょう。それでは、ごゆっくり。 (そういって退室しようとするだろう) [Fri 10 Feb 2006 02:07:28]
チェイン@野盗討伐 > 痛いのは怖ェからなァ。 その辺りも含めてこっちで何とかするさ。 着たら家に篭っててくれりゃイイからよ。(任せとけ、と大風呂敷広げとこう。 不安になられても困るのだし。) あとは――気が付き次第聞くさ。 できれば案内が欲しいかね。 朝のうちに村の回り見ときてェし。 [Fri 10 Feb 2006 02:05:21]
町長 > さあ……そればかりはなんとも。もう私らは刃物を見せ付けられるだけで動けませんでしたので……。 (そのあたりのこともプロの目で見極めて欲しい、と額の汗をぬぐいながら頭を下げる) いえいえ、そんなことは。他に何かご質問は?村の男達で手伝えることなら明日にでも人手を集めますが [Fri 10 Feb 2006 01:56:31]
チェイン@野盗討伐 > 親玉に傭兵崩れかなンかが居るンかね。  ……ま、仮に二日と過程すりゃ、叩き返してもお礼参りが来るまでに後続の連中も追いつくだろ。(鎧姿の連中は気に掛かるが、それでもまぁまぁ未来の展望は見えてきた。 お礼気分で、市の対応を説明して安心を分けてあげよう。) サンクス――お陰で大体は掴めたわ。 立ち話させちまって悪かったナ。(聞き入るあまり部屋に入れるのも座らせるのも後回してたのに終わってから気が付いたりしつつ、軽く礼を述べる。) [Fri 10 Feb 2006 01:48:09]
町長 > はい……たいていは猟師が胸当てを付けたような格好だったのですが、何人か、金属鎧のようなものと兜をかぶった奴らがいて、指示を出しておりました。 (身なりはそこそこぼろぼろだったらしい。背筋を伸ばしてたったままつっかえつっかえ説明を続けて) そうですな……ここ暫らくはなったので、そろそろ……2、3日の内には来るでしょうが。 [Fri 10 Feb 2006 01:35:31]
チェイン@野盗討伐 > 一度びびらせといて後は少数で”貢物”を徴収、って訳か。 手馴れてやがンな―― (報告が進むにつれ表情が曇る。 ――同情よりも、相手がそれなりに訓練された集団だという方への嫌悪が強かったりはするが。) ま、本体が雪崩込ンでこなきゃ一度二度は平気かね。 追加で6人くらい名乗りを上げてたし・・・・・ あとは―― 次に来るはいつ頃だと思う?  大まかで良いンだが。  [Fri 10 Feb 2006 01:30:54]
町長 > ああ、そうですね、始めは何人かが街道で襲われて、暫らくすると大勢が鳴り物を鳴らしながら村に入り込んできて、柵を倒したり、村人に暴力を振るったりしながら、食料や家財を奪っていったんです。それからは、敵的に数人が現れて用意した食料を奪っていきました。 (どうやらそのときも山の茂みには弓兵が潜んでいたらしく、威嚇の矢が何度か飛んで来た) [Fri 10 Feb 2006 01:22:55]
チェイン@野盗討伐 > ・・・悪い、ちと抽象的過ぎたか。 も少し絞って聞くわ。(知りたい情報と話せる情報じゃ職業的に格差もあるか、と。 改めて質問を練り直す。 数秒の、黙考。)数はまぁまぁ居る、か。 いっぺんに来られたら事だァね―― すると前の時は、その数で一斉に? [Fri 10 Feb 2006 01:14:41]
ノックの音 > ああ、それでしたらよいのですが……ああ、そうですな。判っている事といえば、山賊の数は、20〜30、人間ばかりで……ええと……。 (こういうことに鳴れていないのか少し慌てているのか、何を伝えればいいかわからずやや言いよどむ。チェインの言葉遣いは余り気にはしていないようで) [Fri 10 Feb 2006 01:08:45]
チェイン@野盗討伐 > 嗚呼――悪ィなァ気い使わせちゃって。 得物の点検してただけなンだが―― (丁度姿勢的には見上げる形になるか。 どーも、とか手で挨拶しつつ。) ――そーさね。 特に必要な物っていったら・・・状況の再確認くらいか。 再三で悪ィが。(生来口調が汚い分、明らかな目上と話すのは少し苦手だったりする。 少し歯切れ悪くなりつつ、この機会に村の状況を聞いたりしておこう。)  [Fri 10 Feb 2006 01:03:09]
ノックの音 > (ゆっくりと度開くドア。現れたのは一人の老人。背は決して高くはないが、背筋は伸びており、髭と灰色の髪を蓄えた人のよさそうな人物。この村の町長だ) 今晩は、いえ、部屋の明かりが目に留まりましたので、眠れないのかと……何かご入用のものはありますか? [Fri 10 Feb 2006 00:55:29]
チェイン@野盗討伐 > ―――っと、流石にしゃんとしてないとヤベェか。(丁度仮眠取ろうと目を閉じた矢先の事。 残念そうに呻きつつも、ノックの音を聞くなり飛び起きた。) はいはーい?(用心の必要もなしと感じたか、そのままドアまで這ってって扉開けようと。) [Fri 10 Feb 2006 00:51:23]
ノックの音 > チェインに振り当てられた部屋、そのドアを誰かがそっと数回叩く [Fri 10 Feb 2006 00:45:20]
お知らせ > ノックの音さんが入室されました。 『コン、コン』 [Fri 10 Feb 2006 00:44:35]
チェイン@野盗討伐 > (場合によっては現地の人々に協力してもらっても良い。 直接殺りあう力は期待できないが――命の掛かった事件だ。 きっと出来るだけの助力はもらえよう。)・・・胸をはれる仕事。 イイ呼び込み考えやがったなギルドの連中も―― (バイト感覚で引き受けたは良いものの、下手をすれば今までの中でも屈指の難度になりかねない。 チェックが終わったら空の袋を枕代わりに寝転んで、旅の疲れを癒すことにする。 ぐーたらしてると見えなくも無いが、これも万全の状態で仕事するためだ。) [Fri 10 Feb 2006 00:40:39]
チェイン@野盗討伐 > ひっ捕まえて話が聞けりゃ目安にもなるんだが―― 一人じゃ辛ェな。(確実に判ってることは徒党を組んでるということ。 立候補者は七人にもなったと聞いたが、複数揃うまでは向こうに数の利がある。 今出来る事といえば騙まし討ちにでも掛けるか、調子に乗って少数で遊びに来た奴を叩き出す程度だろう。 鎖の連結確認したりしながら、明日はまず村周辺の地理を完全に把握しておくか――なんて予定も立てる。) [Fri 10 Feb 2006 00:32:45]
チェイン@野盗討伐 > (村を動けない、何時事が始まるか判らない なんて不自由さはさておくとしても、手に入る情報が兎に角曖昧なのが酷い。) 目的だけァ単純明快で大変良いがね――(例えば規模はどれほどか、腕前はどうか――殺り合う上で知っときたいそういう手掛かりは、一般人に解説させるのは少々つらいもの。 斡旋所の対応と疲弊感隠せぬ村人の事実報告から、自分なりに推測はしているが――実際見るまで推測以上にはなるまいし。) [Fri 10 Feb 2006 00:27:25]
チェイン@野盗討伐 > (討伐部隊の皆様にと貸して貰った部屋の中で、装備の点検をしつつ今後の方針を模索中。 方針といっても基本的には、向こうがあきらめるまで襲撃を撃退し続ける事になるのだろうが。)……それにしたって心地悪ィやな。 出たとこ勝負ってのは。(飛び入りの緊急募集ではじまった今回の夜盗狩りだが、それだけに市公認の危険生物討伐任務なんかとは大分感触が違うものだ。) [Fri 10 Feb 2006 00:22:33]
お知らせ > チェイン@野盗討伐さんが来ました。 『村に付いたは良いのだが。』 [Fri 10 Feb 2006 00:21:01]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 『(やっとの事の悪夢からの開放。)』 [Thu 5 Jan 2006 21:33:55]
アンナ@夢 > はぁ〜良かったァ…(いろんな意味で。二個も宝玉ゲットできたし、コレでやっと現実に帰れる。)悪夢ばっかだったけど帰るのにコレだけ嬉しいと思えるなら良い事だよね、うん…(悪夢からの開放を心から喜び、自分が目を覚ますのをまとうか。)…起きたらおはようなのか? [Thu 5 Jan 2006 21:33:18]
アンナ@夢 > …なんだかなぁ…(結局悪夢かとため息をついて。とりあえず天井から落ちてきたものを確認してみようか。虫食いだらけの書物、鼠の死骸。それと布に包まれた…)コレは…赤い玉?(この前拾った翠の玉と同じくらいの物。もしかしてお宝ですか!?とテンションが上がる。) [Thu 5 Jan 2006 21:25:11]
アンナ@夢 > 後は…台所と天井裏…だけど台所はさっき見たから(そういって今度はぼんやりとした記憶を掘り返しながら居間の天井を槍の柄で突っつき始めてみる。右端だったか奥の左端だったか。天井裏は覚えてるが思い出せない。こうなったら片っ端から探していこうかと全部突っついていく。)   …――――あっ (突っついている途中。天井の染みを見て子供の頃はこれが恐かったなと思い出して。今見てみるとただのなんでもない普通の染みなのにこんなのが恐かったのかと笑えて来る。そのまま染みのあるあたりも突っついてみる) っうわァっ…    いたたたっ…(丁度染みのあるところの天井が外れて埃やら何やらと一緒にそのまま自分の頭に降ってきた。どうやら天井のその部分に色々乗っかっていたらしい。)【判定】 [Thu 5 Jan 2006 21:21:08]
アンナ@夢 > (埃やら鼠の糞やらでかなり汚くなり、建物自体も劣化が激しい。足の踏み場を探しながら奥に足を進めるが、一歩踏み込むたびに砂埃が舞い上がる。)…こんなところにお宝なんて無いと思うけどな。あってもへそくりくらい…(土間の台所をいじりながらぶつくさと文句を言う。釜戸も灰がたまったまま放置され、ずっと使っていない様子だ。一応灰の中も探っては見たものの何にも無い。居間を軽く通過し、奥の床の間だった方を覗いてみるがそこにいは家具すら残っていない。)  んーっ…じじいがへそくりを隠してたのは…(そういいながら居間の茶箪笥を開け中を覗くが一箇所目は何も無い。まぁ旅に出たのだったら持っていくなと諦め半分だったので気落ちもせず。次のところへ目を通そうか。) [Thu 5 Jan 2006 21:12:33]
アンナ@夢 > そう、そんなわけ無い…(そう言い聞かせもう随分と人のいた気配の無い小屋の戸の前まで足を進める。懐かしい竹の葉の音を聞きながら恐る恐る戸に手をかける。)   (きしむ音を立てながら戸は開いた。警戒しながら中を覗くも人影は無い。)   はぁ…良かったァー(胸をなでおろしながら心底安心したように苦笑しようか。中は埃だらけでかなり痛んでいるようだった。幼少の頃アレだけ自分は掃除させられたと言うのにとため息をつく。ついた視線の先は槍…。 ここは昔槍を教わったじじいの住んでいた小屋に類似していた。)   じいさんはいないみたいだし…一安心だァ。(旅好きの師匠は自分がココを発つのと同じときに旅へ出てしまったのだから、いるわけがない。ましてやココは夢の中っ。いたら完全なる悪夢だ。) [Thu 5 Jan 2006 21:03:56]
アンナ@夢 > さて…と、どうしたものかねー…(たたずんで一言呟けばため息が出る。先日のジャングルを抜けてやっと悪夢から解放されたかとぬか喜びしたのがいけなかった。抜けたと思った瞬間に周りの風景が変わり、目の前に現れたのは竹林の中にひっそりとたたずむ廃れた小屋。出来る事なら二度とお目にしたくなかった場所だ。)…アタシの夢はどうしてこう悪夢続きなんだ?(思わず問いたくなる。父が去り母が逝き途方にくれていた幼少時代の悪夢か。右手に持つ槍へと自然に力が入る。)大丈夫…コレは夢っ。建物はそっくりでもまさか本物なわけないしっ、うん。 [Thu 5 Jan 2006 20:54:13]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 [Thu 5 Jan 2006 20:44:53]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 [Wed 28 Dec 2005 22:00:33]
アンナ@夢 > (ちょっと奮闘の数分後。岩から出たのは直径3、4cmほどの透き通った翠色の玉。)これってもしかしてもしかする!?(ぼちぼち四日目、やっとのお宝か!?光にすかしてみながら嬉しそうに笑おうか。そのまま傷つかないよう大切に皮袋の中にしまい荷物の中に入れる。)あー俄然やる気が出てきたーっ(この勢いで次に進もうかと、お墓?に礼を言って来たときとは反対の方に足を踏み出す。) [Wed 28 Dec 2005 22:00:24]
アンナ@夢 > (お墓かどうかはわからないが、一応ぐるっと回って観察をしてみようか。こんな大きな岩がこんなところにあるのは明らかに人工的な気もする。)ホント…なんだろうな、コレ。(そんなことを呟きながら裏側に回ってると。岩の窪みというか縁というか、何かちらちらしたものが挟まっているのが見える。)なんだろ、(そのまま手でかき出してみようか)【判定】 [Wed 28 Dec 2005 21:54:22]
アンナ@夢 > (濡れていなそうなところに腰を下ろすと袖で汗を拭い改めて肩の力を抜く。)…―――ふぅ(その開けた場所はほぼ円形だろう。木々はそこをさ来るようになっており、その中心に大きな岩がある。不恰好な卵形の岩で地面に斜めに突き刺さっているようにも見える。)    …メテオ?(パッと見の感想がそんな感じ。重たい腰を上げ、その岩に近づいてみる。)あ、花…?(大きな岩を囲むように小さな岩が台座となしており、その台座のような部分にどこかで摘んできたような野花が添えられている。もっとよく見れば岩には文字のようなものが彫られてあったような後もある。)あー…っとお墓かなんかかな?(こんなジャングルのど真ん中にお墓?と、疑問に思うも、そう思ったらそんな風にしか見えないわけで。一応墓前でお悔やみの手を合わせる。) [Wed 28 Dec 2005 21:48:56]
アンナ@夢 > (草を踏み分け、木々の枝を避けたり退けたり。数メートル進むだけでも重労働なのに、爬虫類や虫にまで気を取られてはやっていられない。出来れば今後でないで欲しいと願いながら一歩一歩踏み進める。)あー…でも蛙は爬虫類じゃないんだ…両生類って中途半端でやだなァ(疲れのあまりか気をそらそうとどうでもいいことを口走ってみる。罪もない蛙さんの存在否定までしてこの場の気を散らせようか。)   (そこからだいぶ歩いて、進む向うに薄明るいところが目に入る。どうやらそこの先は少しひらけているようだ。)あそこまでいったら一休みしよォゥ…(先急がず、同じ速さのままでそこまで進む。ひらけたところまで出ればパッと視界が広がるだろう)はァー…疲れたァ…うわっ、靴ドロドロだ;(長い草のないそこに出て初めて自分の足元がかなり汚い事に気づく。泥まみれになった事にもあの草の中では気づかなかったのかとため息が出る。) [Wed 28 Dec 2005 21:39:49]
アンナ@夢 > アタシは何でこんな悪夢ばっかなんだっ…疲れてるのかな?確かに今は疲れてるけど…(せめて夢の中だけとすがりたいのに夢の中でもこんなではやってらんないと思う。これじゃぁ追い討ちをかけられているのとかわらない。)早くこんな所から抜けたいな…牛蛙踏むし、クリスマスカラーの蛇は襲ってくるし、トカゲもイモリもいっぱいだし…(奇奇怪怪の生物の宝庫と言わんばかりのココ。これがもし本当に自分の夢ならばなんて想像力が豊かなんだと表彰台にのっちゃいたいくらいだと思う。)もう爬虫類系は勘弁だァ…(さっきの蛇たらトカゲやら、どうもあの肌質か苦手だ。テリテリのような変な肌…皮?どっちでもいい。とにかく爬虫類は好きでないことがココに来て分かった事にひとつだろう。)新たな自分発見だ… [Wed 28 Dec 2005 21:26:42]
アンナ@夢 > (ぽつり呟いて歩くは草木の生い茂った道無き道。迷ってもいいかなとか思ったものの、実際迷ってみるとかなり困るわけで。腰の高さまであるような草ばかりで足元はよく見えず、木々は背の高いのから低いのまで多種様々。前みたいに進んでいないような感覚はないもののジャングルのようなこの地は流石に辛い。少しばかりある獣道を頼りにフラフラと進むが絡みつく草と湿った土はどんどん体力を奪っていく。)夢の中で疲れるって何か変だって…きっと悪夢だ…(疲れのあまりのひとり言か、寝起きの具合が悪そうだとため息をつく。) [Wed 28 Dec 2005 21:16:41]
アンナ@夢 > () [Wed 28 Dec 2005 21:10:35]
お知らせ > アンナ@夢さんが入室されました。 『参ったなァ…』 [Wed 28 Dec 2005 21:10:11]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 『(でっかい牛蛙っ。思わず逆方向に逃げたっ)』 [Tue 27 Dec 2005 21:46:21]
アンナ@夢 >        …おし、左だね。(ペンの倒れた左側を見て頷く。ペンを拾い上げれば左の方を向いて、一歩を歩みだそうか。)  うわ…(道からそれて一歩踏み出した瞬間空間がゆがんだような気がした。その一瞬で何もない野道から一転、草木のうねった道なき道のど真ん中。)おめでとうー…って言いたいけどいえないなぁ(変調のある風景でもこの場はさっきとあまり変わった気がしない。結局進む場所は見失ったままだ。)…まぁ、さっきよりはいいかなぁ?(諦めたようにため息をつけばとりあえずそのまま進むようにして。何となく水のにおいがするほうへと歩みだそうか。)…―――ん?(歩みだした一歩目が何かに当たる。草の生い茂った足元探ってみれば…)【判定】 [Tue 27 Dec 2005 21:45:09]
アンナ@夢 > よし、そうと決まれば…(左右見回して。どっちも同じ風景。どっちにいってもかわらなそうだ。)んー…(少し考えて、荷物からペンを取り出そうか。後は運任せ。倒れたほうに進むのみ。)…――――よしっ(意気込んでその場にしゃがみこみ、ペンを地面に垂直になるように立てて指を離す。) [Tue 27 Dec 2005 21:38:16]
アンナ@夢 > (道は通るものと言う固定観念を外せばいちいちこんなところを通る必要もないわけだ。この道が一番の道しるべだったが、それが罠かもしれない。これがカモフラージュで本来どうでもいい所を通ってる可能性もある。道はココだけ。こう何もないと道から外れれば迷ってしまう恐れがある。だから道を通る…?目から鱗か。どうせ五日たてば現実に戻れるのだからいっそ迷っても良いかもしれない。)…こんな道歩く必要ないかもだしね(さっきまで歩んでいたと思われる足を止め、ポツリと呟いて。) [Tue 27 Dec 2005 21:34:31]
アンナ@夢 > 夢の中まで疲れるなんて反則だよなァ(反則もくそもないけど、怪我だって目が覚めたとき治ると言うのだから疲れも取れるはずだと信じようか。)…―――――反則?(反則って事はルールがあると言う事だよなぁ…)んー――――…て、ことはココも抜けられるようなルールがあるのかも?(何かの本とかそういうのがあったようななかったような…。道があればそこを通れとか言われてる気がするみたいなそんなのだったような…?)…――――そうなるとこの道を通ってるから駄目って事かな? [Tue 27 Dec 2005 21:29:44]
アンナ@夢 > (目標物がないだけで何故人はこうも疲れを感じるのだろう。大して歩いてないのかなり歩いたような気もするし、かなり歩いたのにたいして進んでない気もする。)あー頭が痛くなってきた…(ココまで変調のないところにいては精神的に滅入って病にまで発展しそうな気までする。今はただ、何となく罠にはまったようなそんな気分だ。)っていっても誰もアタシを罠にはめる必要性ないし…はめられなきゃいけない様な事してないし…(だったらココはただの野道のはず。…自信はないけど。) [Tue 27 Dec 2005 21:24:07]
アンナ@夢 > こう何もないとどうしょうもないよな(緑のじゅうたんの上に真っ直ぐ伸びた野道。上り下りもない平坦でつまらない足場に木も建物もないそこは緑と空の青と道の土色だけで形成されているようだ。)こんなトコ何にもないよなァ、絶対。(キョロキョロ見回しても同じ風景、そのうち前後も分からなくなるんじゃないかって不安になってくる。)こまったなァ…明るいのに日も出てないし…(青空のどこにも太陽はなく、ここらいったいが何故明るいかもかなりの疑問だ。せめて日が出ていてくれればそれが頼りになるのにとため息をつく) [Tue 27 Dec 2005 21:18:26]
アンナ@夢 > (と、言うのだろうか。ココがどこなのか分からないわけでもない。いや、分からないのだろうか。)…ずっと同じ風景で一本道だからか?…変な感じー…(岬を離れてすぐ見つけた細い野道を歩いていただけなのに。行けども行けども周りの風景は変わらず。最悪な事とにこの道に入った入り口すらもう見えない。ただ殺風景な野原が続き、何の目標もなく真っ直ぐ歩いているだけだ。)…さすがに気が変になりそう;(飽きてきた風景に頭はぼんやりし歩いている感覚さえないかもしれない。気分的には足踏みしてる感じ?) [Tue 27 Dec 2005 21:12:59]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『迷った……?』 [Tue 27 Dec 2005 21:07:29]
お知らせ > アザリー@夢さんが帰りました。 『【判定】』 [Sun 25 Dec 2005 21:59:22]
アザリー@夢 > ありがとうッ……!! またお会いしましょう! 必ず! 何処かで! 一先ずさようなら…ッ!! ( 言えるだけ言葉を並べてみたけれど、もう彼らの姿は見えなかった。 届いただろうか? きっといつか何処かで逢おう。 逢えると信じている。 だから、お休みなさい。 一先ず―――――。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:59:13]
アザリー@夢 > ( ゆらぐ。ゆらぐ。 辛うじて回すことの出来たドアノブを捻り、廊下に飛び出した。 廊下? 何で? 此処、ええっと。 定まらない思考が、今自分が何をしようとしているのかと混乱しはじめた。 ああ、夢が覚めそうなんだっけ? それで、誰かに挨拶って。 ) ――――ああ、もうちょっとだけ待って。 ( 何処ともつかない質素な廊下を思い通りにならない身体で通り抜けると、リビングで寛ぐヒトタチが見えた。 結局最後までロクになにも見つけられなかったなぁ、なんて思ったけれど、彼らと出会えた事には価値がある筈だ。 彼らがなんだったかよく思い出せないけれど、酷く愛しくてそう思った。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:53:33]
アザリー@夢 > ―――――――あ。 ( 不意に視界が薄暗くなった。 大きな雲でも上を通っているのかな、と思ったけれど、暗闇は徐々に大きくなっていく。視界が、世界が、どんどん存在感をなくしていく。触れているベッドの感触すら曖昧だ。 ああ、夢から覚めるのかな。 そう思うと同時に、宿のご主人とかお世話になった人達にちゃんとお別れを言いに行かなくちゃと思って急いで立ち上がる。 床の感触もぐにゃりとして、部屋の扉が酷く遠い。 ぐにゃりとしているのはセカイの方なの自分のほうなのか、もう判らないくらいだ。 ) ――――…まって、一言だけッ! ( ありがとう、でも良い。 さようなら、でも良い。 急に自分だけ其処から居なくなるなんて嫌だ。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:42:56]
アザリー@夢 > ( 大地がゴッソリと其処から無くなって、その先にはずっと空と雲ばかりが続いている。 本当、あの先はいったいどうなっているんだろう。 ずっと飛んでいけたら或いは判るのかもしれないけれど――――街の人達もその「世界の果て」の向こうの事は知らなかった。 まだもう少しその景色を見ていようと、じりじりと時間を過ごす。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:34:17]
アザリー@夢 > ( ああ、そろそろ指輪の効果も終りかな。 そんな風に思いながら宿のベッドで窓の外を眺めていた。 その後街に留まる事にして、ゆっくりと街の人達と過ごして現在。 きっとこのまま眠りについて、そして夢から覚めるのだろう。 ) ――――少し寂しいっていうか。 ( 結局此処での経験はなんなんだろう。 ただの夢になってしまうのだとしたら酷く寂しい話だ。 たとえば目覚めてジャスティスさまの顔を見て、「どんな夢だったかちゃんと思い出せないけれど―――」なんて、未練も無く言ってしまえるのだろうか。 窓の外では相変わらずごうごうと音を立てて、流れる雲が世界の果てに向かって行くのが見えた。 ) [Sun 25 Dec 2005 21:29:37]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 a dream passing away. 』 [Sun 25 Dec 2005 21:24:48]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『( 今 に続くって奴だ)【判定】』 [Sun 25 Dec 2005 01:17:53]
ナナオ@夢 >           (初めての冒険が何処に続くかって?そりゃぁ―――)               [Sun 25 Dec 2005 01:17:17]
ナナオ@夢 > くそぅ―――じゃあ何か、この森抜けたら、オカンと、姉貴が居るんだな…?! (行方不明になってた娘の泣き顔見て、怒るとか、驚くとかそういう表情の前に、大爆笑してくれちゃった二人が!)  よーし!拝みにいってやらぁ!待ってやがれっ―――!!!  [Sun 25 Dec 2005 01:16:35]
ナナオ@夢 > (夜の山道に入っちゃいけない。―― 一人じゃ危ないから、夜は外に出るの禁止。 そんな風に言われたら、外に出たくなるもんじゃない。――幼い頃の私は、母親と姉の言葉を無視して、意気揚揚と夜の山の中へ入っていったんだ。――その日は、曇りで―…月明かりも、星明りも無くて――山の中だから、当然真っ暗。 この道を進めば家に帰れると解っていても、気が付いたら、大声あげて全力疾走―――つまりは)  [Sun 25 Dec 2005 01:13:20]
ナナオ@夢 > 鮮明に覚えすぎだってぇの…!! ムカツクくらいそっくりと言うか、まんまじゃん……!! (そして、あの時と受け取り方も一緒とは。夢の効能か? 夢だとわかっていても、落下する夢は気持ち悪いし、誰かに追いかけられる夢は怖い。其れと一緒。『そういう場面』になったら、『そういう場面』に適した感情が適用されるとでも言おうか。 あの時は)     こんなに早く走れなかった―――っ (縺れて転んで、膝擦りむいて、涙と鼻水でぐちゃぐちゃで――それでも、こっちが正しいのだと知っていたから、必死で走って走って走って) [Sun 25 Dec 2005 00:49:52]
ナナオ@夢 > 思い出した思い出した思い出した ぁぁ嗚呼あぁっ――――畜生っ 変わってねぇなぁ!畜生畜生畜生っ! (先日の透明人間は言う。図書館は自分の記憶の中のものだったと。――夢の島と依頼者は呼んでいたが、その島は、ただ――指輪を嵌めた者達の夢を一繋ぎにするものなんだとしたら。)  (リング―永久機関―指輪) (ならば) 畜生、コレが、アタシのっ―――夢かっ!          (そう、アタシの夢も、この島のどこかにあるということ。で―――) [Sun 25 Dec 2005 00:36:57]
ナナオ@夢 > (疑問は大きくなる。不安も大きくなる。歯を食いしばっていないと、悲鳴をあげそうだ。――ぎちぎち歯が鳴る程、力いっぱい食いしばった。 きっと今、とんでもなく情けねぇ顔してんだろうなぁ――なんて、思ってる自分が笑える。 怖くて怖くて怖くて仕方がないくせに!)―――――っっっっ…・・・!!(でも、ほら。)(この不安は、   初めてじゃない )  (そう、初めてじゃない。 二度目だ )      思い、だしたっ……ぞっ……!!!      この道っ――――! [Sun 25 Dec 2005 00:29:52]
ナナオ@夢 > (歩みはいよいよ、駆け足になる。真っ暗な道をカンテラが照らし出す光の円だけ見て、転ばぬように) ――――っ……?? (なんだ、なんなんだ――。不安で不安で、しかたなくて、涙を溢しそうな程不安になっている自分に問い掛ける。 後から何かが追いかけてくるような気配はない。 魔法の類いを知らず知らずの内にかけられているような感じもしていない。  では、なんだ    )          ………っ  はぁっ      。  (なんだっけ?・・・・・)   [Sun 25 Dec 2005 00:23:15]
ナナオ@夢 > (この辺りで立止まって、火を確保するべきか。)―――………。(がり、と赤毛を掻いて、辺りを見回す。虫の声も鳥の声も聞こえぬ、暗闇の森が広がっている。自分が今、歩いている道を見失ったら二度と戻れないだろう。)…………。(”嫌だ”)(”此処で立ち止まりたくない。”)(”森を抜けるべきだ”)(先程から、正体不明の不安が、自分の足を止めてくれない。寧ろ先を急げと、早足に―― ガチャと己の装備が鳴る音しか聞こえぬ、一本道) [Sun 25 Dec 2005 00:13:27]
ナナオ@夢 > (何処を見回しても光がない。星も月も見当たらない。――便りは、手元のカンテラだけ。―時折灯りが小さくなるのは、もうそろそろ油が切れるからだろう。予備を持ってきたが、とあるミステイクにより全てをぶちまけてしまったので、もう、灯りはコレだけ)―――嫌だな。夢とはいえ。こんなところで――…… [Sun 25 Dec 2005 00:06:37]
ナナオ@夢 > (―――暗いんだ) [Sat 24 Dec 2005 23:59:48]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(終わりの世界)』 [Sat 24 Dec 2005 23:59:31]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 温泉饅頭。 』 [Sat 24 Dec 2005 12:52:50]
アザリー@夢 > そうそう、最初の頃はも、全然いう事聞いてくれなくって、それこそ千切っては投げ千切っては投げ宙を舞う子供達の叫び声であたり一面阿鼻叫喚――――( は言い過ぎとして。 他愛の無い話ばかりで申し訳ないのだけれど、皆興味深げに聞いてくれる。 遠い異国の人達だけど見た目は完全に人間だし、感覚的な違いは無いらしい。 笑う所は笑って、悲しい所は一緒に悲しんで、素敵な思い出を一緒に喜んでくれた。 急に現れた旅人が自分達と同じ感覚を持った人間で彼らも安心したらしく、すっかり打ち解ける事が出来た。 ) ――――へ? これは…? ( 不意に、代表らしいおじさんが「楽しい話のお礼に」と何かを差し出す。 それは――――【判定】 ) [Sat 24 Dec 2005 12:39:44]
アザリー@夢 > ( この街にはパプテス教は無いらしい。 こっちの世界そのものに無いのか、それともこの辺りには無いのか。 まあ、考えてみれば大して広くも無いヴェイトス島にあって、森の中の村にもパプテスの教えは届いていなかったのだから感覚的に理解し易いけれど。 ) あ、いいえ―――時間さえ許せば是非是非是非パプテスの教えについてもお話してみたかったんですけれど――――あんまり長居できない旅ですから。 すみません。 ( 話しの流れ的にパプテス教会の話しになってもおかしくは無いのだけれど、残念ながら時間は迫っている。 それに、半人前もいいところの新米シスターが教え広められる程単純でもなし。 ) あ、それじゃさっきお話しした暗黒街のこととかどうですか? 少し怖い街ですけど、色んな人が居て決して悪い事ばっかりじゃないんですよ。 例えばよく教会に遊びに来る子供達なんか――――。 [Sat 24 Dec 2005 12:32:32]
アザリー@夢 > まぁ、そんなわけでこの十字剣は本当は私のものじゃなくって。 知る限りその3人の聖職者の手から渡って来て今、お借りしているんです。 ( お昼を少し周った頃。 美味しい料理は山沿いのホワイティアの国なんかで出るようなソレで、割と口に馴染んだ。 街の人達は先ず私の恰好に興味を示し、それじゃぁ、と今に至るまでのこの服と、ソレにまつわる人達の話から入る事に。 村に宣教師の神父様とシスターが来てからの村の生活の変化。 村の片隅に建った教会での楽しかった日々。 その後私達を襲った惨劇。 「彼女」のこと。 それから、ヴェイトス市に辿り着いてから今に至るまでの長い長いお話しになった。 ) [Sat 24 Dec 2005 12:26:00]
アザリー@夢 > こーんな大きなメイスを持って、この剣を腰に提げて、腰の後ろにナイフを挿してこぅ、片っ端から鉄槌を下して行くすンごいヒトで――――( 辿り着いた街は穏やかで賑やかで。訪れた旅人が珍しかったらしく、お昼ごはんをご馳走になってから色んな人に囲まれて色んなお話しをした。 というか今している。 実在するシスターの話なのだが、「おいおい本当かよ」とか「何でそんな人がシスターなの?」とかそんなリアクションが返って来た。 ) それは私も是非知りたい所ですが。 ( 後で聞いてみようか。 そういえば、あんまりお互い昔の話をした事は無かった。 ) [Sat 24 Dec 2005 12:19:47]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 だからですネ、実在するんですよ? 』 [Sat 24 Dec 2005 12:14:34]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 そして、辿り着いた街で待っていたのは――【判定】――続く。 』 [Sat 24 Dec 2005 00:26:51]
アザリー@夢 > Our life, our sweetness here below Oh, Maria♪ Our hope in sorrow and in woe Oh, Maria♪ ( 街に着いたら先ず何をしようか。 色んな人に話を聞いて、色んなものを見て周って、それからそれから――――ああ、そうだ。 私の話をしよう。 私の住む国の話をしよう。 私の好きな人達の話をしよう。 そうしよう。 一方的に見て周るのではなくて。 何か私について知ってもらうのが良い。 何か残していける方が、良い。 ) [Sat 24 Dec 2005 00:24:06]
アザリー@夢 > Hail holy queen enthroned above Oh Maria♪ Hail mother of mercy and of love Oh Maria♪ ( 足取りは軽い。 くるくると舞うように手を広げて謡い、マイペースに少しずつ、旅は続いていく。 時間感覚が麻痺している所為だろう。 ごぅごぅと音を立てる空だけが、歌のほかに響いていた。 ) [Sat 24 Dec 2005 00:19:16]
アザリー@夢 > ( まぁ、そんなだから。 とりあえずその不思議な青空に雲が高速で流れていくのを眺めながら、街を目指す事にした。 アレがなんなのか、ずっと近くで住んでいる人達なら詳しく判るかもしれない。 単純に人里恋しいというのもあるけれど。 そうそう、時間の感覚はよくわからないけれど、青空だ。 昼間だということ。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:53:57]
アザリー@夢 > ( 視界に広がるのは奇妙な光景。 何も無い草原の向こう、遥か向こうに見えるのは山を背にした街のようなもの。 荒野から右に視線を逸らせば――――其処には雲と空が広がっていた。 其処は海とか地平線とかじゃなくて、明らかに「世界の果て」みたいな断崖絶壁で、その先には空があった。 奇妙な光景だ。 正確な「果て」まではまだあと何キロかあるが、果たして近付きすぎて良いものかと首を捻る。 あそこから落ちたら何処に? そもそも助かるとは思えない。 ) 空とか飛べたらそれこそ――――。 ( 折角の夢なのだから。 そう思うけれど、件のトレジャーハンターさんの言うように、飛びたい、飛べ!レビテト!とか思ってもこれっぽっちも浮きすらしなかった。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:50:59]
アザリー@夢 > そういえば持ち込んだものを紛失したら戻らないっていうけれど―――――( オヤツ、どうなったんだろう。 二人でぱくぱく食べて結構減ってるんじゃないかって。 様子を見に来たジャスティスさまの見ている目の前で鞄の中にぱんぱんのオヤツ袋が徐々に萎れて逝くのだろうか? それはそれで客観的に見て見たい絵面である。 夢の中に入ってどれくらいが経過しているのだろう。 色々な感覚が麻痺しすぎて、いまいちその辺がぼやけてしまう。 …現実から離れすぎるのが少し怖い。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:41:59]
アザリー@夢 > ( 「拭いてもらっている」という自覚がなければこんなもの。 淫獣扱い超御免なさいジャスティスさま、今日も私元気みたいです。 アザリア・ヘミングウェイ、今日は遠くに見える街を目指して荒野を行く、です。 このあいだ遭った…逢ったナナオさんというトレジャーハンターさんと別れて一人旅。 お互い何処へ行くと言う明確な話をしていなかったし、また会うときは案外簡単に再会するのかも。 ) [Fri 23 Dec 2005 23:35:32]
アザリー@夢 > ひゥッ…く、ふ、ふふふふふふひひひひひうヒヒひゃひゃヒャハははははははくすぐったァ――――いッ!! ほァ! 淫獣出現ッ!!? ( がば、と起き上がってとりあえず構えた。 拳を。 なにやら体中を這うように触りまくられたような気がして悶え飛び起き――――涎を拭った。 時々ジャスティスさまが身体を拭いてくださってるらしいですよ…!? 何処まで? 何処まで! ムハー! ) [Fri 23 Dec 2005 23:30:45]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 あン…ッ…駄目…其処…… 』 [Fri 23 Dec 2005 23:26:27]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 [Fri 23 Dec 2005 22:11:52]
シシィ@夢 >  ………何か 眠いや。 (  世界が反転する ) [Fri 23 Dec 2005 22:11:51]
シシィ@夢 > (拾ったのは、血のように紅い石。 …さても此奴がお宝かどうかなんて此の時点の若造にゃ知る由もないんだが、ポケットに仕舞い込む。色んな所に落ちてたりする、不思議な石)    あーあっ。 そろそろ 邪教のお祭り(クリスマス) だっけ。 (忘れがちだが、若造は逆十字を下げるアンチクリストだ。故にどうにも、ピンと来ない響きだったが)  お祭りかあ。 (どうなってんだろう、あの緑色は) ちゃんと飯喰ってっかな、……  元気だといいな。 (蔓じゃあなくて。) [Fri 23 Dec 2005 22:10:01]
シシィ@夢 >  ッあれ。 (ぱちッ ぱちッ、と断続的な灯りが瞬く。まるで気紛れな星のように。ぱちぱち言うがモールス信号ではない) ………何だろ、今の。 (道の端に、なんか転がってた気がして) 硝子―――や、 石? (腰を屈めて、そいつを拾い上げた) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 22:05:18]
シシィ@夢 >  ―――……。 (確かに今、明るくなった。こう、どうやったっけ。“灯りが欲しい” そう念じて、ちょいと指を鳴らす―――)  (ぱちッ )  お、おおおお。 (またも一瞬、周囲が明るくなった) やっべ俺すげくね!? あ、コレ夢だっけ、うん、でも 感覚ちょっと掴んだ感じ――…!! (ぱちッ。 ぱちッ。 調子こいて指を鳴らしまくる) [Fri 23 Dec 2005 22:01:23]
シシィ@夢 > (―――何かこう、 灯り。 そうだ、灯りが欲しい。前が見えなくて怖い。 歌を唄って誤魔化すのはその所為。 怖い所も、知ってる歌を口ずさんで居たら平気だった―――) …………ッん? (ぱちッ。 …指先に、白い雷が爆ぜた、気がした) [Fri 23 Dec 2005 21:56:02]
シシィ@夢 > (とは言っても其所まで便利だったら、其れこそゲーム感覚でこの島に飛び込む奴だって居るんだろうけど。炎を紡ぐ時のように、指を立てたり何かの絵を宙に描いたりしながら歩く。何処に出るかも解らないまま、) んふー、 ふー ふーん。 (零れる鼻歌は、何処かピンとこないメロディ。けれどいつか聞いた歌) ふー、 ふふーん………。 [Fri 23 Dec 2005 21:51:06]
シシィ@夢 > (身体が冷えていく。いや、常から殆ど体温なんてものを持たないんだからそれは錯覚だろうか。 寂しい道。 独りの道。 周囲の緑は黒ずんで、灯りを出そうにも炎は反応しない。出したってすぐ消えてしまうだろう)   … 夢なんだからこう、もっと便利なモンあったっていいじゃんねー。 (其れこそ空を飛ぶとかじゃないけど!) [Fri 23 Dec 2005 21:47:11]
シシィ@夢 > (夜空に、月が浮かぶ)   ―――有り得ない光景…。 (夜空にはちかちかと星さえ瞬いて、月が煌々と辺りを照らし出していた。その中、濡れながら歩く金糸の若造。 … 森の中。 深い、森の中。先日口喧嘩し通しで別れた赤毛の冒険者はどうなったか、自分だけ宝物を手に入れて彼女がポカだった理由は自分が分捕った所為だって信じてる。 閑話休題) コレも、…俺の何かの記憶な訳? [Fri 23 Dec 2005 21:35:01]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『 雨が降る。 』 [Fri 23 Dec 2005 21:30:46]
お知らせ > ユエン@夢さんが帰りました。 『( そして暗転。 ――…次の目覚めは、夢の外。)』 [Fri 23 Dec 2005 19:49:02]
ユエン@夢 > ( ――…「からっぽ」の棺を前に止まる挙動に、言いかけた言葉が形になる前に、ぐるりと世界が反転した。) [Fri 23 Dec 2005 19:48:43]
ユエン@夢 > ( 返らない言葉。先に見せた饒舌がうそのような沈黙。 ――…嘘。さて、どちらが嘘なのやら。元より多弁と言う訳でも無い者が言葉を口にする時は。)  ( 存在する筈の無い代物が、無い筈の光景を見る矛盾。沈黙と静寂を以って客人を――もしくは主を迎える書斎。本の回廊。その中を見やる緋色は、まるで  ――…推測に過ぎないものは、零れるばかり。虚空へと落ちた言葉の欠片に、緩く目を細めた。)  ……なら、行くとするかい――… あ、ちょっと。( 己にとっては、見知らぬ異邦。けれど、見やる先の所作は懐かしむような、もしくは――…だから、どれも推測。印象から検分するだけの事。 此処にはいない誰かに向けるような響きは、淡くとも何処か痛くて、とうに共感なんてものは置き去りにした幽霊にすら響くのだから。 ――…数歩の先、書斎には如何にも相応しくない棺に向かう足を止めかけて。) [Fri 23 Dec 2005 19:48:12]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが退室されました。 『( それが夢の幕切れ。 )』 [Fri 23 Dec 2005 19:10:41]
ザッハトルテ@夢 > ――――Schoen, dass Sie wieder da sind.(  お  帰  り 。 )  ( 笑った。 ) [Fri 23 Dec 2005 19:08:49]
ザッハトルテ@夢 > ( 位置的には貴女には見えなかったかも知れない、或いははじめから他の誰にも見えなかった可能性も。 黒塗りの箱の中、やたらと髪を伸ばした黒衣の死体が鮮血色の瞳を開いて――それは先日と重なる光景 偶然の一致 ) [Fri 23 Dec 2005 19:08:04]
ザッハトルテ@夢 > ( 自分に都合の良い揺り籠 )  ( ――…そう、此処がかつての己の棲処――『認める』。 此方が望まずとも人間は勝手に生きた侭の鮮度の高い餌を寄越したし、存在そのものを脅かす狩人も呼ばれなかった。 餓えを知らず外敵の無い場所から出ようとする獣が何処の世界に居るだろうか? ) ( 問いかけに戻る言葉は無いだろう、だって此処には『グレーの頭髪を持った女性は居なかった』。 否、居たかも知れないが )      ( それは過去に殺した人間の中のひとりに過ぎない。 )    ( 扉の先には何処かの貴族殿の邸宅にあるそれより幾分規模の小さい、それ故にかえって本がみっしりと詰まった印象を与える空間がある。 きっちり並んだ背を指がなぞって ) ――――…  ぜんぶ 読めるようになったよ?   ( 透けては居ない、が。 むしろ貴女ではなく此処には居ない誰かに語りかける言葉が小さく静寂に解けて ) …………………… ( 何故此処には  が居ないんだろう。 此処はとても懐かしくて、諸々の厄介な鎖も無い  だったのに、 )  (   が居ない。 ――古くさい革で作られた表紙、何かの全集の並びに額を押し付けた。 暫しの間。 ) ――…  此処に居てはいけないね? ( それは貴女に向けた言葉。 ――――だって此処に居ても意味は何もないのだから。 そっと棚から離れて、示した足元 数歩先。 小さな書き物机の影に隠れるように。 闇に紛れるようにして黒塗りの『箱』――棺桶が横たわる。 ) …起きたらすぐ読めるからって、――此処に持ち込んだんだっけ。 ( そう独り語散て、樫製のそいつの蓋を開いた ) 【判定】 [Fri 23 Dec 2005 18:59:19]
ユエン@夢 > ( 用いる時間の基準は人それぞれ。更に種それぞれと言えば、何処までもキリが無い。時間の感覚が曖昧になる程、個人差は膨れ上がっていく。何の話かって? それは聞かぬが花。)  どうだろうね?彼も私もいつもあの部屋にいる訳じゃないし。それに、私が入っている時はわかっているだろうからね。其処は何とも?( ぬいぐりみは仮の宿。霊の存在を感じ取る目になら、其処にあるかなしかは容易く見えるであろうし。舞台劇とあらば、観客なくしては演技も無いものとは、思うのだけれど。――…そんな印象の欠片だけ。) ( 夢の中。沈黙はひしひしと押し寄せてくる。その分、言葉ばかりが滑り出す。) ――…なら、取り込まれないように注意すると良い。揺り篭を飛び出てしまったなら、もう伸びた手足は納まらないものさ。( 成長という概念があるのかも曖昧な相手に向かって、無茶を言ったものではあるが。 揺り篭のシステム。誰かの為の殻。――…さて、興味深いと言えば、バチも当たろうか。)  …本当にね。書物の無残な姿を見るのは、何かと心が痛む。 ――…ふむ、上。此処は夢だ。それは私のこの姿が何より証明してくれる。だから――…驚きはしないけど、ね。( まるで、知った場所のように話している事に気付いているだろうか。いや、実際に「そうなのだと」しても。灯火の後を着いていきながら、階段を上り。指先の示す先には、確かに扉が見えた。 先んじて手を伸ばしてみれば、其処は確かに。)  ……。( まるで、知っていたかのような? 見知った場所に導くよな物言いは、先に己が見た「私」の欠片じゃないが―― 一度、確かめるように見上げた。透けていやしないかと。それこそ、無茶な懸案。) [Fri 23 Dec 2005 18:36:26]
ザッハトルテ@夢 > (「さっき」「この前」「時々」 これらに類する言葉の頻度はかなり曖昧、個人差があるのが怖ろしい。 勿論「たまに」も含まれます。 ) ……波ですか、確かに。 貴女は基本、彼の部屋に飾られて居るのですよね? ならば私より波と凪の幅は良く御存じなのでしょうね。 ( 我ながら良く動く口だと思う。 けれど今は、無駄口であろうと叩いて居ないと )   ( 捻れた時系列の中に取り込まれそうになる。 ) ……… ( 別れを告げるよう、巨像の肢をひと撫でして ) 此処はね。 酷く具合の良い揺り籠――自分に都合の良いものしか入れない。 何処ぞの引き篭もりの夢の残骸、こいつはその象徴。 …その程度で良いじゃありませんか? (「餌」は通し「敵」を拒む場所。 前者には閉ざされた、二度と戻る事の叶わぬ帰り道を。 後者には尚も踏み入れば災い在らんと警告を連想させるもの。 ――自分がこさえたものでは無い、が。 ) ――…『階上(うえ)には書庫がある』。 さして広くもないけれど、…今度は燃えて居ないと良いですね。 ( 時系列がずれる。 記憶が今を侵食する、「憶えがある」 ――まるで自宅を案内するように先導する燭台。 幅の広い階段に敷かれた濃紅のカーペットは無残に綻びが目立つけれど、そんなものでも足音を殺す最低限の役割を果たして、登り切ったシ額縁の辺りで左を指して ) …こっち。 [Fri 23 Dec 2005 17:57:39]
ユエン@夢 > ( 本来現世になど関与出来ないからこそ許される業。 仮初とはいえ器を手にした身がやらかしてよいものやら。元より、たまにしかやらぬが。たまに。…たまに。) もう少し賑やかでも良いと思うのだけれどね、個人的には。――…まあ、館主殿がその分?波はあるけれど。( 賑やかという観点だけなら。ターゲットにされがちな方としては、別の視点があるのだろうが。ベッドの上の眠り姫は、今大変なことになっている予感。それは、目覚めてよりのオタノシミとして。 ――…この目には何も見えぬ場所。其処から離れぬ視線に、訝しみの欠片が芽生える。) 知識の守護者。そんな言い伝えもあるね――…異相、威嚇。其処には意味がある。威嚇は警告――…なれば、一体誰の?( 外に対するか。内よりのか。)  ( それは、まるで遠い世界の物語。) ありがちと言えば酷い話だけれど、侭ある事だね。――…なら、此処はその役割の館かな。( 役割などという言い方。其処に何を覚えるかは知れずに。 蝋燭の明かりが照らす中、像を撫でては確かめる挙動。 …別に、スイッチなどがある訳でも無いか。)  招かれざるものかもしれないけれど、行ってみるかい?( 沈黙の館。示す先は階段の奥。) [Fri 23 Dec 2005 17:42:44]
ザッハトルテ@夢 > ( 館主殿のマスターキーより自由度の高いど●でもドアが爆誕する予感。 ――ドアじゃなくて人格だけど、それだけに余計脅威たり得る話。 ) あすこも――…( 館主殿とその娘御+寄食の徒。 貴女を加えても ) 4人で住むには少々広いと思うんです。 落ち着かないのは苦手だから個人的にはもう充分なのですが。 ( 像の足元、そこに袋が在った(・・・・・・・・)辺りを凝視したままつらつらと言葉だけが滑る。 ) 宝物は転じて知識を意味する とも言うけれど、――守ると云うより、訪れた者を還さない。 招かれざる客を通さない――…そんなものなんだと思う。 威圧するには充分な異相だとは思いませんか、これ。 ( ――――此処は     じゃない ) …そんな話があるんですよ、私の居た処では。 月に一度神隠し≠ェ発生する村、食い扶持を稼げない老人や女子供に病人、村八分に私生児に村の結託を壊しかねないはぐれ者。 そんなのがね、化け物に喰われた事にして消えてくんです。 ――酷い僻地だから役人の手も届かなくってね? ( 肖像画は確かにそこにはないだろう、あるのは傾いた巨大な額縁だけだ。 ほら やっぱり――…憶えがないなんて言わせない。 此処は     じゃないけれど。 ) [Fri 23 Dec 2005 17:17:01]
ユエン@夢 > ( ん?と不思議そうな目で見やる幽霊は、厨房までは覗いていなかった様子。何せ壁も何も関係無い代物。プライバシー侵害存在にも程がある。 血と牛乳の溢れる厨房。惨劇に挑め。いや止めろ。) 内装のプロを入れるのも良い。造りは良さそうなのに、勿体無いこと。 ――…あの家に似ていると、なると……( 奇妙な家族。血も繋がらない擬似の。もしくは、吸血の徒の? ――…雰囲気に呑まれ過ぎていると、一度首を振る。僅かに強張る気配が、空気に滲むせいだろうか。) かの魔獣は、宝物を主語する番人なのだというけれど――…なら、「彼」は一体何を守っていたのかな。( 近くで灯りに照らしてみれば、その像自体も大分年月を経たものと知れる。剥がれたメッキの下から覗く地金。それ自体が風合いとなってしまっている模様。 指先で感触を確かめながら、階段の上を見上げてみる。――…肖像画?此処からでは流石に見えはしないか。)  ――…袋?( 奇妙な言葉に振り返る。床の上、もしくは足元。其処には――…何も、無い。)   ……。( 眉を顰めた。) 確かに、そんな物語に相応しい風体の舞台ではあるね。袋が転がっていたなら、中身を確かめてみたかった所。( コン、と透明の爪先像の土台を蹴る仕草。堅い音。だって、床の上には何も無いのだから、うめく声も柔らかな手応えも存在はしない。) [Fri 23 Dec 2005 17:00:24]
ザッハトルテ@夢 > ( 職業的料理人の性別を問われて軽く噎せた。 ――貴女は御存じないかも知れないが、先日野郎ふたりで並んだ厨房はぶっちゃけ惨劇の間でしたと脳裏の中での黒歴史。 ) 一度大掃除をするべきだろうね。 一家族が住むには少々広すぎるか――…ますます西園寺の家に似てきたな。 あすこよりは質素と云うか堅牢なイメージがあるけれど。 ( 頭の中でざりざりと鳴る感触はさながら砂嵐の前に佇むような違和感と不快感。 表に出すまいと見えないところで一度きつく噛み締めた歯、意識するのはどうしたって犬歯だけれど ) Der Greif(グリフォン)もこうなってしまうと無残だね。 つくりは悪くないようだけれど、最早何のメッキが貼られていたものやら。 ――こんなものを玄関に置く人種と言えばただひとつ、きっと―― ( グリフォンの奥に幅広の登り階段が続いている ) あの階段の突き当りらへんに、でかでかと館主の肖像画でも掛けてあるのでしょうよ。 ( そう言って触れるのは幻獣の前肢。 鎖の環がその足首には巻かれていて ) ( その先  に  ) ――――ここにね、袋が――  ( やけに膨らんだ麻袋が冷え切った床を這いずりもがく幻視 ) 中には人が入っていて、出せと何度も叫ぶんだろうけど。 大概喋れないようにされてて、…「此処」に来た時点で「彼」の生命は終わってる。 ( 時系列が狂う。 ――今は1700年を少し過ぎたところで、此処は夢だけれどヴェイトス島で、―――――― ) [Fri 23 Dec 2005 16:32:38]
ユエン@夢 > ( ぼんやりと浮かぶ灯火。人魂や鬼火を一瞬連想しないではない光景。照らし出されるのは、極普通の――…やや古びた厨房の様子。) おや、経験談かな? 一般論で言うならば、家庭の厨房、は?プロのコックは男性が多いとは、如何なものか。( フェミニズムにこれまた叱られそうな発言が続いた。自分?厨房に入れるようなものじゃない。見事に棚上げ、棚の上。) 人手が無いとあっという間に荒れるものだからね、家。 寂れているのは此処だけかもしれないよ?料理は外食派だとかね。( 廊下へと足を踏み出す。――…前言は遠からず撤回する事になるか。全体的な印象としては、悪くない。時の流れに漂白されてか壁紙等は傷んだ様子が拭えないが、普請はしっかりとしてまだ数十年、住まいとして耐え得るだろう。尤も、一般的な尺度から言えば、内装の張替えは必須になろうが。細い灯火が照らす先、ぼんやりと浮かぶ像に目を凝らす。) ……門番役?だとしたら、私達は大概な不法侵入だね。( 何せ、厨房からコンニチハだ。幻獣を象る像の方へと足を運ぶ。振り返られたら驚きとは、冗句交じりだが。) [Fri 23 Dec 2005 16:10:53]
ザッハトルテ@夢 >  ( 頷いて上着の胸元、内ポケットのマッチを探る。 ――確かに「持ち込み可」の夢ではあるらしい、燐の燃える匂いの後、仄暗い中に3ツの灯火が浮かび上がった ) ――…飛ぶね、包丁。 何時だって厨房は女性の領域だ。 ( 妙に実感篭った呟きが返った。 すれすれの差別発言は貴女への当て擦りではないつもり、ではあるが。 ) 良い家もこうなってしまうと形無しだ。 誰かが住んで居る、或いはつい最近まで「居た」ようだけれど、良くこんな寂れた家に住む気になったもの。 ( 廊下は南へと伸びている。右手には臙脂色「だった」ぼろぼろのカーテンが等間隔で掛けられて、おそらくその向こうにあるのは窓。 ――夜鳥の羽ばたきと狼の遠吠えが何処かから聞こえる。 左手側の壁の向こうがくだんの食堂なのだろう、どうやらこの邸宅は中央に部屋が寄せられてその外側を廊下が包む構造になっているようだ。 やがて左側に大きく開けた玄関ホールに差し掛かるだろう、その中央 蝋燭の頼りない光を反射するのはばかでかい何かの像。 鷲の頭に翼を生やした獅子の胴体 ) [Fri 23 Dec 2005 15:54:59]
ユエン@夢 > ( 神隠しの用例をふと思い出すのは、誰かのいた気配があれど、今はそれが感じられない為か。有名な、幽霊船の話じゃなかろうが。 細めて凝らした視線の先、ぼんやり尖ったシルエット。燭台、か。) …そうだね。いきなり真っ暗闇の中でご対面も何かと心臓に悪い。( 互い、止まって今更困るようなものでも無いが。 一歩進み出て、何か丸いものを蹴飛ばした気がした。 …玉葱。) 覗いた程度だね。下手に荒らすと包丁が飛んできそうで。――…と、すると。それなりに良い家なのかな。( 邸宅、屋敷という言葉の使える程には。取り合えず、煤と仲良くなったツラを何とかすべきか。桶の水を使って手と顔をざぶざぶ洗い、付近で拭う。多少付近が煤色に染まったが、後で謝るとして解決。してないか。) ……よし。それじゃ、行くとしようか。何が出るか分からないが、それもまた一興。 [Fri 23 Dec 2005 15:45:16]
ザッハトルテ@夢 > ( テーブルの端にはメッキの剥がれた三又の燭台に短くなった蝋燭が立てられて、いかにも昨日まで家人が使っていたような趣が残る ) あれ、点けますか。 或いは別の部屋に何方か居るのかも知れない。 ――… ( 床に転がった――玉葱 ) …西園寺の家の厨房に入った事は? あれより随分古い様式のようだけれど、似ているとは思う。 もっとも洋館の構造としてはテンプレートなのかも知れないけれど ね。( 南と西にひとつずつドアがある。 何の気なしに南側を開いた先は縦に長い食堂、テーブルと椅子と暖炉とやっぱり燭台、見通しの良い部屋だけに他に見るべき物は何も無い。 ――西側は ) こっち、廊下―― お顔の煤を落としたら住人或いは宝探し、始めますか。 [Fri 23 Dec 2005 15:36:29]
ユエン@夢 > おあつらえ向きと言うべきか…図書館、じゃ――…無いね。( それ所か、屋外ですら無い。図書館の扉を開けて外に出た筈が、中より暗い――…元が元の所為か、多少の無理は効く夜目の中、薄ぼんやりと浮かび上がるシルエットは、そうだ。厨房。某邸宅のように、神経質に磨きこまれた印象は無いが、元々の造りは似ているんじゃなかろうか。) ……ふむ。( 紛れて見失いそうな黒髪を視線で追いかけながら、首傾げる。) …ならば、雨漏りやらで自然と溜まった水で無し。どなたか、お住まいといった所かな? [Fri 23 Dec 2005 15:27:52]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『 …これは、また。』 [Fri 23 Dec 2005 15:20:35]
ザッハトルテ@夢 > ( 水場を探そうと決めて元・図書館の扉を開いた先がここ。 …確かに水場。 御丁寧に桶に水が湛えられて、すぐ側のテーブルには布巾までたたんで置いてある。 ――鍋に皿、調理台。 一切の明かりの無い以外はそれなりに手の入った感のある厨房の風景。 ただ、人の手の入った痕跡こそあるものの、壁だの天井は酷く荒れていて永らく空き家だったところに人が越してきたばかりなような。 ) …腐り水でも何でもない、使えそうですよ これ。 ( 浸した指を口元から離して ) [Fri 23 Dec 2005 15:14:35]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 最終日 )』 [Fri 23 Dec 2005 15:05:46]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 中に目を通すのは、水場を探したその後の事。 )』 [Fri 23 Dec 2005 04:01:48]
ザッハトルテ@夢 > ………… ( また「心」だ。 目に見えず手で掴めず瞬きの間に移り変わる得体の知れないもの。 「何時から」「何故」「如何したら」 ――見つけてない。 まだ 見つけられない。 …脳裏にそんな話をした白い外套の少女と黒い外套の館主殿の後姿がふと浮かんで、 )   ( ……見つけられそうにない ね )  ( 慣れきった諦観が足首を掴んで何処かへ引きずり込もうとする幻視。 揃って駆け出した足元、「比較的損傷の少ない」何某かの本を目の端に止め、反射的に拾い上げた ) [Fri 23 Dec 2005 04:00:59]
お知らせ > ユエン@夢さんが帰りました。 『 …顔を洗える「外」だと良いのだけどね。全く。( 微震に、ぼやきの欠片が紛れた。)』 [Fri 23 Dec 2005 03:54:52]
ユエン@夢 > 心とは色々と複雑なものなのだよ。何かと、ね。( 人の心、とは言わぬ。己とて領分からは外れたものだ。くく、と笑う声が低く。) 色々と興味深くはあるね。いやはや――生前より死後の方が波乱に満ちているとは、如何なものか。 …取り合えず、一意見として聞いておこう。( 統計を取るには対象が少なすぎる。そんな物言いは傍観の視点。傍観でしかいられぬ者の。 淡く混じる平坦の欠片。要因も根源も知りえぬ身は、)  抱えているとね、意外と変な方向によれるものさ。 ――…さて。( 忠告でも何でもない。しいて言うならば体験談の一つ。するりと話も興味も逸れて、視線注ぐは箱の中。)  …宝を取ると発動する罠。王道は過ぎると厭味なんだけどね、全く。( パチンと蓋の箱を閉じて、外套のポケットの中へと落とし込んだ。現世に実体の無い己が持っていては、いつ落とすかも知れぬからだ。)  それじゃ、次に参るとしようか。( 揺れる世界の中、それだけが確固として見える扉。透けた足が踏み出した。) [Fri 23 Dec 2005 03:54:17]
ザッハトルテ@夢 > 「夢の終わり」みたいだ、――外へ。( 振り仰ぐように示すは入ってきた扉。 ) [Fri 23 Dec 2005 03:46:14]
ザッハトルテ@夢 > ( 揺れる袖、煤けた空気の中にひそりと紫煙の燻りがすぐに消えた。 )誰が妬くんですか、貴女に押し付けておいて何ですけれど――…そんな古いだけの。 あの街で見かけた何人かは大概「平気」なようですが? まあ――陽光がだめではあの島に流れても微妙でしょうよ。 陽光嫌いがわざわざ移民の徒となってまで搾取済みの血を購うくらいなら、夜に紛れて鮮度の高いのを失敬した方が。 ( それは血の魔の言い分ではあろう。 何時からそんな話題を進んで口の端に上らせるようになったのだか、振り返るまでもない話。 ――結局何をどうしようが己はそう云うモノなのだから、そんなだから「別に質いなど」と返す口調に僅か 淡とした微粒子が混じる。 苛められっ子役には不向きな口ぶり、貴女はそれを感じ取ったかどうか。 ) ( さて、小箱の中身は――雪よりも尚冷たい蒼。 永久凍土を宿したような蒼の石。 ) … 「赤の王」とやらは随分フェミニストなようだね? ――…それも甘いだけじゃない。 ( 足元からぐずぐずと振動が伝わる。 倒壊しかけの天井やら柱から、ぱらぱらと瓦礫の欠片が落ちて――丁度ふたりの真上、申し訳程度に残っていた天井が抜けて落ちる予感。 ) [Fri 23 Dec 2005 03:44:30]
ユエン@夢 > ( 薄く開いた小箱の縁から、落ちる雪片を弾いて蒼い光が零れ落ちた。 ひっそりと鎮座していたものは、指輪ならずとも磨きこまれた蒼い石。) [Fri 23 Dec 2005 03:31:52]
ユエン@夢 > しかし、何だね。( 肩の余る外套をだらりと羽織ながら、浮かべる笑みがより、人の悪さを増す。微かに浮かべた何かなど、名残すら無い程に。) 妬かれそうだね。コレは。( 腕を通していない袖を摘んで、ひらりと振った。誰に?そんな事は口にしない。) ――…色々といるものらしいね。君達の前で論じはしないが。 …夜に溶ける、か。また詩的な表現だ。いずれ、月夜に駆ける姿でも見せて欲しい所。( 創作意欲が湧きそうだ。不謹慎は極まれり、心中は察せ無い。翳りが無さ過ぎると言えば奇矯。)  ……質問は最後まで口にしなきゃいけない。言っただろう?私は君の周囲の、他の人程優しくは無いからね。( 問いかけの行き先すら任せるようなやり方では、答えてなど差し上げ無いと。己も時には使う手法の癖に、まるでいじめっ子の論理だ。煤だらけの顔が浮かべるものも、相応しくチェシャの笑み。) ( そして、小箱。 煤汚れてはいるが、品の良いビロードの。) 多分だけどね。全く別のものが入っていたとて、驚きはしないさ。( だからこそ興味は存在する。――…ふむ、と一拍置いて。) これで本当に指輪でも入っていたら、いっそプロポーズの場面だね。男性から頂くのなど、久方ぶりだ。( にぃ、と唇の端が上がる。言葉と共に手は伸ばされて、引っ込める隙から与えてやらぬの勢いだ。くつくつと零れる笑みに肩を揺らしながら、 指先が、蓋に掛かる。)【判定】 [Fri 23 Dec 2005 03:29:25]
ザッハトルテ@夢 > ( ………… )  ( ――…口元だけで笑うひそやかなそれだとか、人の形に戻っても尚消えぬこちらをどこか揶揄するような表情だとか。 雰囲気だけならぬいぐるみの頃と何ら変わらないけれど、人の面差しより見受けるそれはやっぱり大分鮮明で。 だから、羽織った外套より感じたらしい何かを懐かしむような笑みが酷く印象に残った ) 調子はそんなに、もう――…変わらないけど。 でも夜の方が落ち着きます そのまま溶けてしまえるから。 ( 日光が大敵だったのは大昔の話、そんな意味。 それに夜は出歩く人も少なくて、だから――…変な事を考えずに済む ) …………何故貴女は、 (「卵」より孵化したのだと思いますか。 そうしたい意志があったのですか、夢から覚めてまた布と綿の体に戻らなければならない身を惜しみますか、 …… )  ( 聞いてみたいし聞いてはいけない気もするし、「教えない」とまた霧に巻かれるような気もする。 諸々の纏まらない試案を打ち切ったのはこちらを試すような口調。 ) ――…ああ。 それは指輪を納める為の。 ( そんな箱に仕舞うものだとは知らなかったから、無言で首を横に振った ) そういうのを開けるのは女性の方が似つかわしいと思いますので譲ります。 [Fri 23 Dec 2005 03:11:29]
ユエン@夢 > 羨ましいと言って良いものやら。無名より悪名の方がマシとは、業界の通説とはいえ、ね。( 一読して忘れられてしまうようなものでは無い。良かれ悪かれ、そういうものか。羨望かと言えばまた微妙な話だが。 ぐし、と煤を払うよに呼吸すれば、漂うのはタバコの名残。――…懐かしいとは、言えるものかどうか。口元だけ微かに笑う。) やっぱり、夜の方が調子は良いものかい? …太陽は確かに苦手なんだよね。蒸発しそうな気分になる。今は関係ないようだけど。( 昼間の世界も此処に至るまでは通ったもの。まあ、元より器に入っている間はマシなのだけど。 しゃらしゃらと落ちる雪の音色が彩る世界はモノクローム。煤の黒と雪の白。その中にて見つけられたものは――― )  ……ん?( 伸びる手。己の脇を通り過ぎて、先刻荒らしかけた書棚へと向いたものを追いかける。 些か煤呆けてはいるが、それは。)   ……指輪?いや、そうとも限らないか。 ……。( 一目見てその言葉が出たのは、見覚えが無いとはいえぬからだ。否、これが己のものであるという意味で無し。 暫しの沈黙。思案げな視線を注いだ跡、顔を上げ。) …開けてみたらどうだい?( ニィ、と。薄く笑み浮かべてそういった。) [Fri 23 Dec 2005 02:56:17]
ザッハトルテ@夢 > …「別の意味で」記憶に残る作品にはなったようですが。 ( そこそこ面白い、良く言えば無難――悪く云えば凡庸かつ中庸なものではそうはなるまい。 良くも悪くも突き抜けた作品ではあったらしいとそんな評価。 さておき、少々煙草の匂いに侵食された感のある外套は黒。 なんぼ煤を被っても目立つまい ) ――…敵かは兎も角、夜に馴染むモノなのは間違い無いけどね。 …まあ ここに居る間は考える必要も無い事ではありましょうよ。 ( 伸ばし髪を煩わしげにかき上げてうっすら積もった雪を払う。 天より落つるそれを見上げようとした時、 )   ( ――…何やら角ばったものが見えた。 本の背、否――或いは本棚の奥に秘されたものやら、箱のようなもの。 つかつかと元の位置に戻れば、貴女の背後より腕を伸ばして ) ――…何でしょうね、これ? ( この男には馴染みの無い物。 掌に乗るほどの、紫のビロードで覆われた小箱は主に生涯を共にする誓いの。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:29:30]
ユエン@夢 > エキセントリックさにある意味感動したけれどね。こう、ある意味。( ある意味。どんな偉才にも黒歴史というものは存在するらしい。月光蝶々に駆逐して欲しくなるような。本気で何の話。 宝探しとは常に綱渡りだと証明されたような気分だ。)  ( その姿が、煤塗れでは何とも締まらないものだが。大体、咳き込むといった整理反応も何ヶ月ぶりやら。口元を手の甲で拭うと、煤の横線が引かれて何とも珍妙なツラになる。) 夜の保護色かい?なるほど、私達が「誰か」の敵――…なんてね。まあ、戯言。( アサシン系の技能はとっても敵キャラっぽい。夢だからこそ通用する戯言三昧。苦笑いと共に差し出された外套を受け取る。頬やらの辺りは、それはもう愉快な事になっているだろうと。カラリと笑い飛ばした。) まあ、外に出れば水場の一つも見つかるだろうさ。それまでは見苦しい様を晒してすまないね。 …さて。( 腕を通さずに羽織る外套がマントのようになってしまうのは、純粋に体格の違い。成人男性の体格に合わせて設えられたものだから、計算された重量の分散が出来ずにやや重い。まあ、それも一興。) ( 数歩距離をとってみたならば、先刻吹き散らした煤の中に、何かの角が覗くのが見えるやもしれぬ。) ( ナニカの――…さて。本の角か。もっと突拍子も無いものか。) [Fri 23 Dec 2005 02:16:38]
ザッハトルテ@夢 > だから、賢者殿から情報を聞き出したならその場で御礼にトドメを刺さないといけない――…なんて話を考えたやつも居たけどね、その作品の評価は言うまでも無し。 ( 後に芸術の鬼才と呼ばれるタケ・シキターノとか云う人物の無かった事にしたい作品。 何の話。 そう云えばその物語も題材は「宝探し」じゃなかったろうか )  ( 棚の上を指先でなぞれば、それが収められた書物の成れの果てなのか。 煤と云うか炭と云うか、そういったもののざりざりとした感触が残るばかりだ。 不意に咳き込む声が聞こえて思わず――ぶっちゃけると昨日からこっち、今が初めて貴女の方を見返した。 遠からずそちらへと革靴の足音が近づいて ) …どうせ夢だし、煤汚れならば保護色になりましょうよ。 ( 外套の袖から腕を抜いてそちらへと差出し、空いた手が頬の辺りを指差して ) 後、――…ハンカチ。 この分では本に限らず、原型を留めた物とてあるかどうか。 ( 受け取って貰えたならばそのまま、視線を前方に固定したまま数歩後退さる。 大きすぎる額縁の絵の最も見易い位置を探るようなズームアウトは、何かめぼしい物が見えないものやらと。 ) [Fri 23 Dec 2005 02:05:53]
ユエン@夢 > そして最後の敵を倒したかと思ったら、伝説武具を回収しに来た賢者殿に襲われる訳だ。真相究明は其処から――…なんてね。このパターンもそろそろ怒られる頃。( どんでん返しの構図も、それがお約束になってしまえばありきたり。文筆業とは人の思考の裏側を先見宿業。針の先裏返せ。それは違った。 あるかなしか分からぬ爪先で軽く背伸びして、本棚の中を見た。手を伸ばすと、それはもう見事に真っ黒に染まる。試しに息を吹きかけてみたら、黒煙じみたものがもわっと上がった。) げほ――…ッ!( 言葉を聞きながら、振り返った顔が煤けた色。)  ……いや。汚してしまいそうだしね。…見事に煤だらけだね、此処。( そういえば、寒い。この指先の痺れる感じが「寒さ」だと、随分久しく思い出したもの。軽く肩竦めて遠慮する声。) [Fri 23 Dec 2005 01:54:32]
ザッハトルテ@夢 > ( 数ページ捲って結局何の本だか判らなかったものを手から落とした。 現実の雪と違い、音も衝撃も吸収する柔らかさはなくばさりと素っ気ない音 ) ――…物語の中盤に何でも知ってる賢者殿が現れるのだね。 伝説の魔法 伝説の剣――御丁寧にその在処まで教えてくれる。 …我々も折り返し地点を過ぎましたか、なら――御目にかかれたならばそれは重畳。 ( ありがちなファンタジィの展開を先を丸めた針の先で突付くよな物言い、或いはこれも物書きの本能か。 こちらは玄関から見て左側の壁際、本棚へと向かい焦げてひしゃげた中を目で辿る ) …結構な蔵書ではあったようだから、無いとは言い切れませんけど。 それもそれで気味の悪い話だ。 ( ひたひたとした透明な足音と革靴の踵による二重奏が離れゆき ) ――あ――――…上着着ます? ( 脈絡もなくそんな問いが反響しきれずに消えるだろう、寒さの概念はさておくとしてもそちらはシンプルなシャツにボトムを合わせただけの軽装。 ) [Fri 23 Dec 2005 01:33:45]
ユエン@夢 > ( ふうっと息を吹きかけてやると、結晶がシャリシャリと砂のような音を立てて落ちていった。何日目かの、砂漠の砂を思い出させるような音色。銀の粉を撒いたような涼やかさ。文字通りの冷たい音色。) 不条理だからこそ、それなりの連環はあるんじゃないかな? ――…ふむ。どうせ夢なら、魔法の杖一振りで全てが元通りになると良いのにね。その為には魔法使いと最終ボスが必要な訳だけど。( その理論から行くと、夢の主がラスボスになってしまう。それはそれで不条理か。壁際、本棚の名残はあるが、棚の中は炭だらけ。) そうだね。――…これで互いの著書などあったら、大笑いな訳だけど。( そうしたら、誰の夢なのかも逆に見当はつけ易い。小さく笑うと、壁際の方へと向かってみる。 ぺたりぺたりと足音。その割に、足元だけは透けたて、其処だけが幽霊臭い。) [Fri 23 Dec 2005 01:22:34]
ザッハトルテ@夢 > ( 言う間も頭に肩に足元に、結晶の雪が舞って降る。 その冷たさだけは現実のそれと大差ない、数度叩かれる度に外套の肩に薄く積もった雪は払われて。 ) 火の粉と書いて火の子。 そんなものが居たとして――そいつが暴れてこうなったのだとしたら、 この雪はこんな不条理な場所でもそれなりの自浄作用が働いている証なのやら。 どうせなら こうなる前に火の手から離したかったところだ。 …本棚を見るとその人の性格が見えるって一説があるじゃないですか。 ( 即ち、この世界の主は如何なる人物であろうかと。 もっとも単に、そこに本があれば目を通したい性質が為に過ぎぬとも――拾い上げた本の燃えさしを開いても、焼け落ちた部分が多すぎて何の本やら見当もつかない。 ) 本棚も酷いものだけど、手分けして何か探しますか。 ( 円形のドーム状の書庫は見通しも良い。 互いに目に入る位置にいれば何か起きても対応できるだろうと ) [Fri 23 Dec 2005 01:13:59]
ユエン@夢 > ( 煤けた天井から覗く、それより黒い夜空のカンバス。散りばめられた星々の絵筆を取ったのは如何な人。 ――…認めよう。逃避気味の思考だと。ふわふわと頼りなく舞い落ちる結晶の雪片に、手を伸ばした。) 誰かの夢の産物なのか、元々の存在なのか、それとも――…。( 最初からこうであったと考えたくないのは、文筆業に関わる本能に近しい。しんなり落ちて戻れそうも無い肩を、慰めるように数度叩いた。ぽんぽん。 もふもふしていないから、慰めには遠いかもしれないが。) ……酷い話だね。 しかして、こうして我らが辿り着けた事にも何らかの意味があると信じたい。そう、サルベージとか。( 掌の上、雪の結晶が残って中々溶けない。流石夢、物理法則も理不尽だ。なればこそ、大火から理不尽に生き残った書も無いとは限るまい。) [Fri 23 Dec 2005 01:05:43]
ザッハトルテ@夢 > ( …と云うか此処、もう天井なんか幾らもないんじゃないか。 ――きっと時系列にも幾ばくの歪みが生じているんだろう、だって此処は夢だもの。 そんな訳で抜けた部分もぼこぼこあるが、辛うじて屋根らしきものが残っている部分もある。 天井を見上げたならば、晴天(・・)の雲ひとつない夜空の、何処からとも知れず降り積もる雪。 月と雪の在りえざる共演がそこにはある ) ――幾ら夢でも酷すぎる。 ( 置かれた手の主へと振り返りもせずに肩が落ちる。 …ええ。 貴女の御尊顔、今は直視できません――へっしょり。 ) 確かに可燃物の山だったろうけど、こー…まるで放火現場。 ( 足元に転がる、綴じの部分が辛うじて燃え残った本だったものを拾い上げた。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:54:13]
ユエン@夢 > ( しんなりとした肩に後方から置かれるは手。布とパンヤのもふもふとした手では無く、人の形をした手。) ――…いやはや。何か、壮観ではあるよね。逆ベクトルで。( 悪戯っ子が靴墨を一面に塗りたくったような景色だ。あちこちが黒く煤けて、外に舞う白の代わり、此処には黒い雪が降ったのだよと言われれば、それで納得出来てしまいそうな気もした。だって、夢の中だから。) [Fri 23 Dec 2005 00:47:32]
お知らせ > ユエン@夢さんが入室されました。 『( ぽん。)』 [Fri 23 Dec 2005 00:45:06]
ザッハトルテ@夢 > ( 結晶の形で舞い落ちる雪を避けて飛び込んだそこの玄関扉は酷く重々しくて、監獄の虜囚となった錯覚に刹那陥った。 …殺伐としたモチーフは昨日目にした座敷牢の所為だろう、その証に円形に開けた空間は広くて棚が壁を埋め尽くしていた )  ( ――――んだろう、おそらくは。 過去形。 )   ( 本来この空間は静謐の支配する、閉ざされてややも黴臭い空気と紙とインクの匂いが満ちていたのだろう一大書庫。 けれど、今では最早過去のもの――書庫と云うより燃料庫。 しかも使用済み。 )  …………   ( なんかしんなりした。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:40:22]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが入室されました。 『( 隔絶の空気、閉ざされる扉 )』 [Fri 23 Dec 2005 00:37:40]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(顔から煤の中に突っ込んだ)【判定】』 [Thu 22 Dec 2005 23:18:13]
ナナオ@夢 > まぁ、待て!!冬の空気は乾燥していて、そりゃぁもう凄いわけだよ!ばっ――――ばっ!ちょ、投げんなって、痛ッ ワ、わざとじゃネーって!! マヂ―――――っ              あっ            (ゴッ。と足元の矢鱈重い辞書に足を取られた) [Thu 22 Dec 2005 23:17:38]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 『【 判定 】』 [Thu 22 Dec 2005 23:14:48]
シシィ@夢 > (大暴れの後、 宝物が見つかったかどうかなんて 知らない) [Thu 22 Dec 2005 23:14:43]
シシィ@夢 >                      …おのれの所業かァアアアアアアアア!!!!! (燃え残った本が、背中目掛けて舞った…!!) [Thu 22 Dec 2005 23:14:18]
ナナオ@夢 > だから、あっちを探したほうがいいと――――――……。   ……? (きょとんと,貴方を一瞬眺めて)(無意識のうちに飛び出した言葉は、普段ならばさらりと誤魔化せる類のものだろう。――しかし、今日は。)  (マックロクロスケの表情が、明らかに「しまった」と)              ………。                (にこ、と微笑んで) (ナナオはと図書館の奥へと逃げ出した…!!) [Thu 22 Dec 2005 23:13:36]
シシィ@夢 > (何だか一人百面相の彼女を見ていると、ついつい此方も探る眼になってしまう。眉を顰め、暫く様子を眺めて居たが 急転、明るくなる様子にまた訝しげに) あ、うん、そう あっち。好く解るねナナオちゃ、  ……   ………… “だった”?  (  まるで、 一度 見て来たみたいな言い方) “見て、おけば   …よかった”? [Thu 22 Dec 2005 23:09:59]
ナナオ@夢 > (ごくり。―――表情を偽るということを知らない貴方は、きっとストレートに顔に出るタイプと見た。――思い出話を語る貴方の顔を見ることができない赤毛一匹。)―……へー。(何時もなら、食いついてくる話題も流す流す。)へー……。(泳いだ視線がばれないように、まごまごと近くの本棚を覗いたり、天井を仰いだり、足元をけったり、煤を払ったり―)……   そう!そうだよねっ。うん。 そうそう!(ぱつーんと両手をあわせて) 夢の中なんだからさ!悪夢だって夢から醒めれば何もナーシなわけだし!気にせず行こう?うん。――夢から醒めたら、本も飲みに行けば良いわけだし!(と、勝手に進みだす。――爪先に妙に迷いがない)―― あ。 もしかしたら あっち?(指差すは、まだ誰も手を付けていない「燃えたまま」の場所。煤を退けたような跡もない。) あっちなら、とっくのとうに調べたよ。貴重な本だったのかー…あぁー見ておけばよかった。 [Thu 22 Dec 2005 23:07:39]
シシィ@夢 > (或る意味いやらしくも取れる精神攻撃。これが透明だった頃なら笑い飛ばせただろうが、何せ今は表情が見えてしまう。己のそれを振り払うよに頸を振り、も一度肩を竦めた) ……うん。 襤褸っちいけどさ、結構大きくて色んな本が詰め込んで在ったんだよ。 (嬉しそうに語る様子も何ともはや、)  あ、でもさ、 ……夢の中、なんだし。気にしなくて良いよ。 (… 視線を追い掛ける無粋はすまいが、何だろうこの様子の可笑しさ…。…訝しくも思う) ちょっと貴重な本が入った区画もあるんだ。その辺、ひょっとしたら何かあるかも知れないし―― 行かない? [Thu 22 Dec 2005 22:56:26]
ナナオ@夢 > (痛いです。心が物凄く痛いです。燃えて崩れた天井から夜空が見えるんだろう。――其れとなんとも悲しげに見上げる様子といったら―――…!)―――――……。うん……。ね……。 そうだといいね……。(口の中が乾いてるのか、喋り辛そうにもそもそと) ――――…。え。(何か)………えっと、えーと……っシシリィタたんの思い出深い場所なら、燃える前が見てみたかったなぁ、って……☆(ぱっちん、片目を瞑って) そ、れだけ…っかなっ。うん。(勢いよく合わせた視線を、これまた勢いよく逸らして――) しかし、そうなると、人様の家に探りいれるのも、悪いかなーっ… [Thu 22 Dec 2005 22:45:30]
シシィ@夢 > (彼女が何を思い、何を想像し、何を記憶していたかなんて知るよしもない。この世界に入っていきなり出会ったのが自殺ゾンビと言う、ある意味かわいそうな事実も知らない) そっか。じゃあ人によったりすんのかな。何にしたって、これからあるかも知れないし。 (…逸らされる視線。何処か食い違う会話。頸を傾げ) ………う、ん。そうだといいんだけど。 (苦く寂しげに笑う様子から、少なくとも あの図書館が馴染み深く、思い出深いものだった事は解るだろう。解るだろう。解ってやってない所に何者かの悪意が感じられる) うん、そうだよね。切り替えなきゃ、……それはいいんだけどさ。………ナナオちゃん、どうしたの? (感覚10を舐めてはいけない。まさか真犯人を指差して的中させる事は出来ないが、不自然な様子くらい解る) 何かあったの? 怖いもの、見た? [Thu 22 Dec 2005 22:37:34]
ナナオ@夢 > ――――――。(夢の島は指輪をはめた人物の記憶から想像される)(貴方が元透明人間)(両方とも、コイツにとって見たら―――……)    まぢで。    (となると、あのゾンビは――いや、しかし、まだ自分は、自分の記憶から想像された建物、または風景を見ていない…!)  アタシは?ないかな?うん。へ、  へーそうなんだーはじめてしったわー?。(微妙に棒読む。視線が外へ外へ逃げて) 夢が繋がってるのは知ってたけど―。 そーかー。シシリィタちゃんねー…へー…・・。( 気まずさ最高潮だ。貴方の顔が見れない――何処か寂しげに本をしまう様子なんぞ、胸が痛い何処ろの話じゃなかった。思わず唇を噛み締め、ヒッソリと渋い顔。流石に燃やした犯人が目の前にいるとは思うまい) ………まぁ、うん。ごほん。確かに、派手に燃えてるみたいだけど―さっ!何、夢の中じゃないか!現実世界にリンクしてるわけじゃないし?大丈夫大丈夫っ! (にこっ)其れよりも、お宝よね、お宝っ―――探さないと!一昨日此処から見つけたのよねー [Thu 22 Dec 2005 22:31:19]
シシィ@夢 > ……お宝なんて埋まってる訳ねー と思うんだけどなー……夢の話だしなー……。 (頭を掻いた。構造は殆ど自分の記憶通りだが、中をどう弄られているかは覚えていないし、自分が探索した時にも整頓役らは居なかった) 設定、つか。多分、俺の記憶だ。そう言うの、無い?自分の覚えてる景色が、この世界に出て来たの。俺、何度か在ったんだけど。……何があったのかなあ、こんな派手に燃えちゃって――ッて……。 (もう駄目だな、あの本棚。胡乱に其れだけ思った。燃える前に持ち出した絵本を、もう壊れて原形の無い本棚に押し込んでやる) ………。 イエス!それ! ッてうわ! (目ェ穿られるかと思った!) と、透明じゃないけど、俺なの。お姫様にも会ってないけどマジで俺なのッ!殆ど信じて貰えないけど―――ッ………? (まじまじと突き刺さる視線。身動き取り難い) ……… 何だよ。 [Thu 22 Dec 2005 22:20:15]
ナナオ@夢 > あっらー詳しいのね。さすが司書キャラ。序でだから、お宝埋まってるっぽいとー…ころ…教えて……・・…て。          て。   (詳しい。しかも、口振りから察するに、既にこの場所を一度は見たことがあるらしい。―――しかも、燃える前の奴を。そんでもって、同僚っぽい。…)……司書キャラじゃないの。……で、ええと何、そのアンデットモンスター設定。というか…・・えーと…(棚から下りれと言われれば、ミシバキボキと、非常に破壊的な足音とともに近付いた。―――視線はあなたの赤いお眼目を、険しい顔付きで覗いてた)―…。 (透明人間なんて一人しか) ………川辺の。洗濯物。トレジャーハンターこの間抜けた!!!(びしっと指をさす。何処までも失礼な)―――と、透明じゃないじゃん。ご冗談を。 それとも、お姫様に呪いを解かれるキスでもされましたかっ…! って、マジで?シシリィタちゃん?うっわー………。 ………(様々な感情が過ぎる視線で、頭から爪先まで満遍なく見やり)   うわー。  [Thu 22 Dec 2005 22:15:31]
シシィ@夢 > 人聞きが悪いも何も、何だよ!!夢の世界が繋がってるって今思い知ったよ!本のコーナー…この辺りだったっけな……。 (ぶつぶつ呟きながら、足場に注意を払い歩み寄る。益々。槍を杖のよに扱いながら、慎重に) 今更、って、この図書館司書なんか居ないよ。居んのは管理役の蝙蝠と、整頓役のグールが何匹か―――…って、 もうみんな燃えちゃッたのかな。其れとも、最初から居なかったのかな。 (まるでこの図書館になじみ深いような言い様をする。肩を竦めて) 空飛びたいの? ……てか、産まれて初めて洗濯物って呼ばれたらそりゃインパクト強いと思うんだけどね、 ……てゆうか棚から降りてよ、棚から。益々壊れたらどうしてくれんの。 (しっし、と狗追っ払うような仕草まで付けましたが) シシィ。シシリィタ=リッパァ。覚えてる?……透明人間。 [Thu 22 Dec 2005 22:03:59]
ナナオ > (白いお顔が、煤で汚れていく。貴女の肌は其れが余計目立つと思う。――対して此方は、既にもう、何処が汚れてるんだか、元の肌の色が何色だからわからない程度に真っ黒だ。――うん、ぶっちゃけコケタし。)な、な、な、な―――何を人聞きの悪い!まるでアタシが一人でこんな状況にした!みたいな言い方は止めてもらおうかっ…!!!(顔辺りがちょっぴりぴくぴく引き攣ったかもしれないが、なんせ黒いから解るかどうか!)つか、アンタこそ誰よ。今更司書キャラ?だとしたら、登場、かなり遅いよ?――やっぱりこの夢の島作った責任者に直談判するべきか―…。魔法使えねぇし。空飛べないし。(ふむすー。不満足そうな溜め息を吐いて、背を伸ばす。本棚の上に仁王立つ女。――自然見下ろすようになり)―――――あん?    ナンデ名前しってんのよ。悪いけど、私の知り合いに、可愛い系の男はいないよ?(言い切るね) [Thu 22 Dec 2005 21:57:56]
シシィ@夢 > (血の気の失せた白皙が、何か、こう、黒かった。すげー黒かった。赤い眼だけが爛々と闖入者を睨め付けていた。… がっしがっしと手の甲で顔を拭って余計に非道い事になりながらだ!) 罠?罠ってこっちの台詞だよ!!何だよこの有様、ついでにアンタ何なんだよ!!こんなに本めっちゃくちゃにしちゃって………!!…………ッて、え? (槍と絵本をぶんぶん振り回しながら、足音を態と響かして歩み寄る が) ……ナナオちゃん? (お互い黒くてよく分かんないんだが。)(河原で出会った 同業者の彼女。… 覚えているだろうか、と言うか 解るだろうか。あの時貴方は俺を洗濯物と呼ばわった) [Thu 22 Dec 2005 21:51:49]
マックロクロスケ > ――イッテぇー…これ、鼻とか耳の穴の中とか黒くなってんだろうなー…(ぐすり)(鼻を鳴らして、再び足元の煤の山へ視線を落とした時だ。)―――あん?(声。顔を上げ、振り向こうと―)(バ●ス!)(したら、顔にバフー。本当に冒険者とは思えないくらいの、ジャスト顔ど真ん中。)――――――…………。(慣性で張り付いていた煤のパイケーキは、赤毛の顔に何枚か頁の欠片を張り付かせて、ずるりと落ちた。)―――――……。(半眼。)(暫く真正面を見ていたが、この本を投げたんだろう誰かを見つけると)――――ふ、ふー……。何?今度は何?これ、どんな罠?ん?怒らないから正直に言ってみよう。 [Thu 22 Dec 2005 21:47:56]
シシィ@夢 > (あーあ。本当に、巨人か何かが暴れたかのような光景。 其所に正しく火事場泥棒の如くもそもそする人影があったら、近付いてみねば と言う気になる。のしのし歩み寄りながら、) あの―――― (ぼ ふ ン) ――――ッぶ……… (投げられた本が、顔面にぶち当たった) ……………。  バ○ス!!!! (足元に落っこちた本を、咳き込む頭目掛けて思いっくそブチ当てようとするね!!ジブ○はもう沢山だ!!) [Thu 22 Dec 2005 21:38:25]
マックロクロスケ > (ちなみに、創造者の方には真に申し訳ないことながら、本棚の類はあらかたぶっ倒れています。 ※犯人は誰だ ⇒神様 )(そんな倒れた本棚の上。倒れた後のドミノ会場の上。殆んど煤のパイケーキみたいになった本をぽいぽいとほおり投げる誰かがいる)――― やっぱりあれで打ち止めかなー… こんだけ広いんだから、もう一つくらいあっても言いと思うんだけどなー ヴァーッフっゴッフン! ヤベッ目と鼻にダブル攻撃だよ、ゲー―ッフッ!!目が!目が―――!!(一人喧しい。正体隠そうとか、そういう仕草が一切感じられない) [Thu 22 Dec 2005 21:34:18]
シシィ@夢 > (…目玉を穿られるのか?)  あーあーあー……。 (夢には自分の深層心理が現れると言う。なら、自分は思い出を、想い出を全部燃やしてしまいたかったとでも言うのか。夢の世界に入り込んで暫く、人間らしきものに出会わなかった若造は すっかり『他人の仕業』と言う選択肢を忘れてしまっていた。瓦礫を槍で掻き分け、ブーツの爪先を突っ込もうと進軍する と―――… ) ………? (一個間違えればドミノ倒しになりそな一角で、 何かの物音、が) [Thu 22 Dec 2005 21:29:55]
マックロクロスケ > (ええ、燃えました。「アッ」という間というよりは「a」と言う間でした。あれよあれよと炎のインクは、図書館中の本にラクガキを施したのです―――――……まる)(と、此処で終わると、何処ぞの童話みたいな雰囲気だが、残念ながら誰かさんの体験談――本当にaトイウマダッタンデスヨー。――…ともあれ。もう骨組みしか残っていないような建物の中、本来ならば本棚がずらりと並んでいた辺りで動く影アリ) [Thu 22 Dec 2005 21:27:18]
お知らせ > マックロクロスケさんが来ました。 『(モソリ)』 [Thu 22 Dec 2005 21:24:18]
シシィ@夢 > (もう流石に鎮火しただろうが、まだ煙が上がっている。当たり前だ。紙は案外燃え残るものだが、中にあったのは好い加減ぼろぼろで何奴も此奴も草臥れてた。さぞ燃え易かったろう、 ) ………。 何が、あったのかな……。 (沈んだ顔して、のこのこと図書館だったものの方へ近寄って行く。片手には、矢張り襤褸の絵本を持っていた) [Thu 22 Dec 2005 21:22:43]
シシィ@夢 > (此処につわものなど居なかったが、成る程 夢の跡である) …………。 (数日前(と言っても夢の時間感覚など怪しいものだが)には、確かに此処に円形のドームのような建物があった。ぼろぼろで、今にも頽れそうな 朽ちた図書館。 ……だからってちょっと急に頽れ過ぎだろう!!?) な、な、な 何だ これ………!!! [Thu 22 Dec 2005 21:18:58]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『 流石に、呆然とした。 』 [Thu 22 Dec 2005 21:15:06]
お知らせ > ユエン@夢さんが退室されました。 『( さあ、次はどんな夢を見る?)』 [Thu 22 Dec 2005 07:50:45]
ユエン@夢 > ――…さて?( 緩く傾げる首の動きに、長々と伸びた灰色が揺れる。曖昧な輪郭その侭の色彩の陰、表情を得た顔は片目を細めて笑っている。) 見えないフリにも気付きたくないモノにも、幾つかの種別があるからね。――…暇潰しがてら、語りながら行くとしようか。( 気付いて欲しいから隠す事。気付いて欲しくなくて見ないもの。気付かないから知らぬもの。――…戯言のような言葉遊びは、如何様にでも廻るもの。 今は実体めいたものを手に入れた存在。けれど、足元だけが朧の霞。まあ、仕方無い。コレで全部ではないのだから。) ( 躊躇いの合間すら悠然と、久方ぶりの時を満喫するような態度で。何処かぎこちなく差し出されたて手に手を重ねたらば。) [Thu 22 Dec 2005 07:50:36]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 冴えないエスコートが次の夢へと続いて )』 [Thu 22 Dec 2005 07:46:33]
ザッハトルテ@夢 > ……… 。 ( 耳慣れない響きに、向き直りかけた足先が一度止まった ) ――…それは――「見えないフリをしているだけ」と同義なのでしょうね。 …何かありました? (「知らなかった」を「知りたくなかった」にすり替えて、知らないフリで自分を騙す。 それは良くある事、――とてもとても良くある事。 夢の中でとは言え、ぬいぐるみから本当の姿を取り戻した貴女に何かあったも何もなかろうに、今更な胡乱な問いは貴女の取り込んだ 或いは取り戻したものとの邂逅を知らないのと ) ( 引き摺ったままの狼狽の証だ。 ――結果、酷く躊躇いの間が空いてから此方も手を返すんだろう。 …何故って貴女が女性で、女性には「そうしないといけない」から。 ) [Thu 22 Dec 2005 07:45:43]
ユエン@夢 > ( 逆回しの螺旋世界。最初から時間軸はくるくる歪んでいる。よし、問題無し。)  ――…全くね。気付きたくない癖に寂しいなんて、贅沢なんだよ。本当にね。( 揶揄めいた言葉は、むしろ嘆息が混じる響き。果たされなかった未練はその侭、今は此処にある。それは叶うことは無い。それは、変わることが無い。けれど――― 知っているだけだ。永劫に叶わないものが、癒えない傷になるとも限らないと。 冥福は祈らない。自分の冥福なんておかしな話だから。顔を上げた先には、次に続く扉がある。) それじゃ、次は何処に出るかは知らねど――…行くとしようか?( だから、お手を拝借?おどけた仕草で、手を差し出した。) [Thu 22 Dec 2005 07:37:59]
ザッハトルテ@夢 > ( 時間軸が狂ったらしいよ…! ) …これは ( 隙間だらけの肋骨の中から一度、小さな鍵を貴女に見せるようにして ) ――…此処に残しておくべき でしょうね。 ( 鍵を飲み込んで閉じ込められた亡骸。 貴女と「彼女」との一連の会話の微塵も知らぬが、残されたそのキィ・ワードからふたつ みっつ、ありがちな悲劇或いは喜劇を連想したから そっと元に戻した。 ――…紛い物の心臓の辺りに手を当てて頭垂れるのは冥福を祈る真似事だとしても。 顔を上げて ) ――みたい ですね、…歯車が止まった。 ( 何時しか訪れた静寂もそれを告げている。 ) [Thu 22 Dec 2005 07:31:35]
ユエン@夢 > ( ――…ソレが己の骨か否か。それこそ、夢に聞くは野暮の話。第一、自分は――… まあ、やめよう。)  …どうやら、今宵の「出口」は其方のよう?( 振り返れば、入ってきた扉も無く。代わり、先ほどまでは鎖がつながれていた筈の壁に、扉の輪郭が見えるのだ。開かれなかった世界の指針を、再び動かす時を待ちわびて。) [Thu 22 Dec 2005 07:28:16]
ユエン@夢 > ( おかしな感覚だ。とうの昔に自ら葬った代物が、今こうして――…いや。深く考えるのはよそう。これは夢。現実まで持ち帰れる訳じゃない刹那。物質構成の不条理も何もかも飛び越えて存在するモノは、黄泉帰りというには歪に過ぎる工程を経て、何一つ変わらぬような素振りで此処に在る。ばさばさと鬱陶しく落ちてくる髪の合間から見上げる先、白蝋にも似た白皙が、まるで生きているかのように淡く紅を刷くのが見えた。) 申告しないとわかって貰えないというのも、何かこうね。まあ、とうに性別なんかどうでも良い代物になっているのは確かなのだけど。( それだから、アバウトになっていたというのは否定しない。何せ、触れる事もで着ない代物。喋る言葉ばかりが存在の証明。もしくは、目視の視線だけが。 ――…まあ、生前から物言いはこの調子なのだから、結局己の責任なのだが、言わぬが花。)  上等。そうでなかったら、私はとうに成仏できているだろうね?( 此処にたゆたっていた未練ごと? ――…さて。 光るものは、まだ視覚に慣れぬ身が捉えたのは、動きを見せてからの話。)   ……どうかしたのかい?( ひょいと、覗き込むようにして背後に立つ。――…それは、) [Thu 22 Dec 2005 07:24:36]
ザッハトルテ@夢 > ( 鈍く飴色に光る人体の肋骨の中で光ったそれの正体は「鍵」。 ――それこそが実はこの座敷牢を閉ざしていたものだと察したのはそれから暫く後の事、捕らわれた「未練」の主が自分の意志でそれを飲み込んだものか――…それは貴女(・・)ですら想像の域を超えないだろう。 小説のネタとしても些か陳腐だろうか ) [Thu 22 Dec 2005 07:24:04]
ザッハトルテ@夢 > ( ……… ) ( 光の正体を目で追うのは半ば逃げ。 むしろそれこそが真意であり、それを隠す余裕も無い。 ) ――…そのお話はまた後にして、ええっと―― ( にまにまと悪戯めいた笑みを絶やさぬ貴方の横をすり抜けて、藁山の前で膝を着き )【判定】 [Thu 22 Dec 2005 07:20:39]
ザッハトルテ@夢 > ( 人は夢の中では空を飛べるとも 深海の底に沈めるとも――そんな世界に常識や通念や整合性を求める方が横紙破りか。 とうの昔に土に還った糖質と脂質とアミノ酸とタンパク質 核酸 それらで構築された物体が黄泉返りよろしくこの場で再構成される非常識もまた、卵よりはるかに大きいモノを生むのとベクトルに於いて大差ない。 高すぎない声は耳に馴染み易いものだけれど ) だから その――そう言ってくれるなと、そんなつもりじゃなかったんだ。 ――…ですから 知っていればあんな風にはしませんでした、ああもうわざと申告されなかったのですかと ――………… ( あまりにフラットな語調から。、てっきり男性だと思い込んで居たのは事実だから大元の誤りはこちらにある。 結果口篭る始末――誰も居ないのに心肺を動かした状態で居るのに酷く後悔した。 暗がりの中もし見えるのならば、ヒトデナシの分際が顔に血の気を上げている ) ………お人が悪いですよ 。 ( 白磁の指先に額を小突かれながらそれだけ言って、 ) ( 逃げるように逸らされた視野の先 その下。 藁の中で何かが光った ) [Thu 22 Dec 2005 06:46:19]
ユエン@夢 > ( 縫い包みは、本来只の縫い包み。某貴族様が、ちょっとだけ馴染み易いように設えた品。だから、中に宿る異邦人が抜ければ、それは本来にかえるだけ。さて、その中身の方はといえば――― ) ……いやはや。なるほど、此処は夢に間違いないね。今更言う事でもないけれど。( 笑う声はアルト。音質は違っても、幽霊が喋るノイズと奇妙に同質の響き。当然か――同一のものに違いないのだから。掌に乗るような卵から生まれたモノは、非常識にもちゃんとヒトのサイズを模している。初めてこの「目」で見た緋色を前に、ヒトの悪い笑みがゆるりと広がる。気配だけでなく、表情で。)  ――…女だったのかって、結構失敬だね君は。私は、男だと言った覚え等無いけれど?( はらりと落ちる灰色の向こう、部屋着か何かのようなシャツとズボン姿の、色気や何やらとは程遠い姿。けれど、それは確かに女性の身には違いない。 狼狽極まれりの様の前でくつくつ肩を揺らして笑いながら、)  おや――つれないね。今だって君の腕は、ずっと私を抱きしめているというのに?( すい、と伸びる指先が、悪戯に額を突つこうとすら。声音は、それはもうハッキリとからかいの響き。) [Thu 22 Dec 2005 06:34:02]
ザッハトルテ@夢 > (      …え? )  ( グレーの長い髪が広がり流れる。 一度死したものが生まれ出ずる矛盾は産声ならぬ床に並んで着いた白い手、するりと伸びて髪かき上げる仕草も 顔立ちも見た事のない、 ) ――――――… ( だけどその瞳の奥底にあるものだけは、黒すぐりに見出したそれと同じで ) ――――――――女の人だった   ん です   か   ―――― ?! ( 幾ら何でも動揺し過ぎだ。 ――でも、 ) なっ――…何だってもっと早く言って下さらなかったんですか! ああああ知っていれば、あんな事――   あんな事しませんでしたのに! ( あんなってどんな。 ふたりだけの秘密か。 ) [Thu 22 Dec 2005 06:22:05]
ザッハトルテ@夢 > ( 拾い上げたぬいぐるみにどこか違和感。 ――何か、芯が抜けたような …詰まった綿の一番重要な部分が抜け落ちたような。 思わず手探ってみてもその質感に何ら変化はないのだけれど ) 何を仰いますか。 このくまが貴方なのじゃないですか、全く――…お人の悪い。 ( 聞き慣れた笑う声に、今までのぼやきをぶつけるような脱力気味の声が咎めると云うには力無く。 ) ( 違和感 ) ( 狭い狭い檻の中、反響してその出所を確定する為のタイムラグ――血色がその音源を、小さな卵を捉えて ) ( 「私の方」 ?  ) [Thu 22 Dec 2005 06:21:57]
ユエン@夢 > ( ―――ピシリ。転がる卵に罅が入る。 パシパシと滑らかな灰色の表面に走る亀裂は、やがて地に落とした陶器の如く真二つに寸断されて、開いた。   ―――バサリと、砕けた殻と同じ色の無数の糸は、髪の流れ。 ペタ、ン。冷たい床に着いた「両手」が、殻から這い出した――「ソレ」の身を、支えていた。)     ……おや?( おや?じゃない。其処に在る腕の存在を緩々と確かめるよに長い灰色を掻き上げて、屈み込む姿と伏せられた緋色を見やるのは、黒すぐりならぬ漆黒の双眸の―――見た事も無いような女の姿。) [Thu 22 Dec 2005 06:11:51]
ユエン@夢 > ( 手に取れば、ぬいぐるみは布と綿の質感と小さなぬくもりの侭に、ふにゃりと手の中に転がり込む。それは、至極真っ当な縫い包みの反応だ。 そうして拾い上げようとしたならば、床にいつの間にか転がっている――その、クマの縫い包みの腹にでも収まりそうな灰色の卵が見えるかもしれぬ。)  嗚呼、拾っていってくれると嬉しいね。ついでに、「私」の方もお願いしようかな?( くすくすと笑うような声は、ノイズではなく音声に程近くなっている。それでも、まだ高さも低さも曖昧に過ぎるが。茶化すような響きだけが変わらない侭、その音の源は転がる卵―――)(判定。偶数→孵化。奇数→現状維持。) [Thu 22 Dec 2005 06:06:16]
ザッハトルテ@夢 > ………………あ。 ( 振り返った貴方が依代としたぬいぐるみに表情はない。 だから遥か遠い何時かを懐かしむさざめきの片鱗すら、こちらには掴めないだろう。 判るのは目に見える変化、「魂が抜けたように」こてんと転がった毛と綿の混合物。 ) どうかしたんですか、汚れてしまいますから――… ( 言いながら屈み込むのは貴方を――ぬいぐるみの貴方を拾い上げる為。 次いで乾いた音とやけにクリアになった音声、聴覚で知れる変化――のようなものを、聞き取ったような気がした ) [Thu 22 Dec 2005 05:54:46]
ユエン@夢 > ( 落ちた殻を引きずるように、灰色の塊じみたものが、這い出す音だ。)    ―――嗚呼。ちょっと、ね。懐かしいものを、見ていたよ。( そして「ソレ」が、途切れたノイズの続きのように、明朗な声で喋りだすのだ。まるで、人間のように。) [Thu 22 Dec 2005 05:48:34]
ユエン@夢 > ( 乾いた呼子の音色は、最後まで愛しいと、恋しいと啼くように響く――― 断末魔というには余りに密やかな終焉は、既に朽ちた意識と意識の邂逅。いつかに置き去りにしたものを取り戻して、溶けていくものが―― 確かに、在りし日の輪郭を思い出した。それこそ、酷く懐かしい感覚を。)    ――…嗚呼、 ( 砂を噛むようにノイズが揺れる。返答だった筈の思念が砂嵐のように乱れて――背後に立つ者を振り返るぬいぐるみが、くるくると回ってその侭、前のめりにぽてんと倒れて、落ちた。)             (  かさり。  代わりのように、藁を掃くような音。いや――…それは、) [Thu 22 Dec 2005 05:46:07]
ザッハトルテ@夢 > ( そして、半身の骸骨が立てた音が引き金だったように )     ( 貴方の背後で身じろぎする男がそこに居る。 毒気に当てられたとでも言うように軽く頭を振って ) ――――今   何か――…言いました  ? ( …酷く耳に痛い話をされた気がする。 諦 て   置き去り   他に も    なくなってしまった ――――酷いノイズ混じり。 ) [Thu 22 Dec 2005 05:38:05]
未練 > ( 崩れて融けて掬って混じる 交わる。 ――貴方の中に取り込まれてこなれてヒトツになる。 刹那形になれない泡沫が別離と帰結の挨拶じみて弾け、後には何も無くなった。 何時しか体の上半分までを晒していた女の骨格、思念の抜けた抜け殻だけが存在していた証≠ニして後に残った。 指先の骨が床に落ちて立てた密やかな音さえ無音の世界には大きく響き )   ( 真夜中の茶会の終わり。 時の狭間は正しく閉ざされて――そして時は動き出す。 ささやかな歴史の改竄。 此処に確かに女は居た。 けれど、その意志は生命の蝋燭が消えたと同時に尽きて居たのだと ) [Thu 22 Dec 2005 05:33:15]
ユエン@夢 > ( 斜陽の時間。緩々と暮れて落ちていくなだらかな谷間の世界。 仮初同士の刹那。置き去りにされて置き去りにして、他に何も分からなくなってしまった姿は、懐かしいというには―― 些か苦味が過ぎる訳だが。触れ合わせる指先は、まるでティーカップで戯れに交わす乾杯のように。)   ( 螺旋は巡る。まるで、知った上で待ち受けていたかのように。かえる先は、この器ならぬその裡の魂。幽霊などと曖昧な区分で呼ばれる記憶の温床に、今一つ、未練を抱き込んだ。)   嗚呼――  おかえり。 ( 短い布の手から、何かが沁みて。緩む空気と溶けて混じる。  ―――それも、刹那の事。緩々と混じる二色が、一色に還元されるまでの幻。) [Thu 22 Dec 2005 05:24:12]
未練 > ( 思念体同士による、思念体にしか分からぬ会話はやはり思念体だけにしか通じぬ、か。 或いは淀み無く流れる時の中にイレギュラーじみて生じた時間軸の裂け目に半ば落ちかかった時の狭間で行われる、思念体だけが参加できる真夜中の――時間の概念も怪しい世界、ではあるが。 貴方にとっても背後の男にとってもこの消えずに残った、未練一色に塗り潰された思念にとっても相応しい時間ではあろう――ティー・パーティ。 ) ( 軽蔑 親和 懐古 説法 判断 想像 同一 回帰 吸収 ―― だきしめる て   )  ( わたしだけにおくられるたむけ )    ―――― た だ い ま 。  ( 貴方の中の慕情の闇の色を知らぬまま、けれどそれすら構うまいと実体の無い空気がゆるりと緩んだ ) [Thu 22 Dec 2005 05:10:09]
ユエン@夢 > ( 混じるノイズ、入り乱れる電波のように。電波?オーパーツか。 ガリガリと意識の表皮を引っ掻いて血を流していく引き裂いていく流れた血に交じり合う、混じって混じりて溶けていく。  思念、声、未練、思慕、妄執――― 如何様にでも名付けられて、だからこそ結局何処にも辿り着けない名前の無い思いは、布と綿で構成された外殻を突き破って入り込んでくるものだから―― 可笑しくなる。  く、と笑った。背後に立つ人にしてみれば、藁に向き直って動かない縫い包みがいきなり「笑う」ノイズを零したようなもの。奇妙な、奇矯な光景。しかも、「何も無い」場所に向かって、まるで何かを抱き止めるような所作で前肢を伸ばしたりするのだから、尚更だ。)  全く、馬鹿だね―――   は。 ( 嘲るように、親しむように、奇妙な呼びかけを。) 君は出られなかった。だから仕方無いね。そう、出られなくて諦めたんだろう?それともそんな事も忘れてしまったか――  さすが、   だ。 なんて都合の良い。(  見えない半身。それは置き去りにした何かの象徴。伸ばした仮初の手が、触れる間際に呟いた。)   ―――そうだね。お帰り、あなたわたし。 ( それは他愛無い未練の物語だ。焦がれて届かなかったものから自ら背を向けて、きっと諦め切れなくて、「自分から繋がれた」妄執。   ―――座敷牢。時計塔の螺旋は右回り。一歩ごとに、きっと、時間を逆に辿ってきた訳だ。逆回しの針の先、いつかの未練の欠片に戻って来る程に。) [Thu 22 Dec 2005 04:55:22]
未練 > ( 始めは手首。 五指の骨がささやかなれど耳障りな音立てながら石造りの床を引っ掻き進んで尚も貴方を求めて伸びる。ずる、ずると手首が その先 肘までが、上腕部までもが藁の中から鈍重に現れるだろう。 ――現時点で貴方の背後の男には見えていない。 何しろ此れは実態のない只の未練、それこそが実体なのだから ) [Thu 22 Dec 2005 04:41:26]
未練 > ( やっと誰か来てくれただってこんなにいっしょうけんめい誰か来て誰か来て誰か来て誰か来てって呼んでいたんだもの来ないはずがないわよねああ嬉しい早くここから出して出して出してねえここは暗くて寒くて誰もいなくてとても寂しいのこんなところにはもういたくないのだから出して出して出してでもへんねここから出たいのに足が動かないの立ち上がることすらできないのどうしてかしら変だわ嗚呼そうねもう足がないのねわたしそれじゃ出られないのも無理ないわだって足がないんだものこれじゃ歩きたくても歩けやしない出たくたって出られやしないずっと寂しくてずっと誰かを待っていたのにやっとあなたが来てくれたのにだからだからだからあなたはわたしとずっと一緒にいてくれるわよね ? ) [Thu 22 Dec 2005 04:36:00]
ユエン@夢 > ( もう一つの器でもある等身大少女人形でやらかしたらどうだろう。いや、まず某邸宅までその身体で来なければいけない時点で駄目っぽい訳だが。むしろ、何処ぞの小娘が拒否する分、文字通りの着せ替え人形にされる小さな予感。よし却下。) ふむ?私のような意地悪な輩はいなかったという事だ。 ――そんな頼りない貌をするものじゃあ無い。( 委ねられたくないよう、な? 見上げる角度の黒すぐりが、虚空の色を映し出す。 ――…閉じ込められた虚ろ。さて、此処は誰の座やら。)  ……さて。時計塔のラプンツェル?( まるで戯れに呼びかけるような調子で、床に落ちた物体が一歩、その短い足で藁山へと歩み寄りかけた、その時に。)    ( 伸びる白。まるで朽ちた百合のようだ。実る事も花開く事も許されなかった花粉が、べったりとくっついて黄色く張り付いた、やつれた百合。)     ――…やあ、兄弟?( もとより、逃げるには足りない。足の長さも素早さも。カラカラと乾いた呼ぶ子が、恋しいと鳴くならば。小首傾げた代物は、迫るものを見やるのだ。) [Thu 22 Dec 2005 04:33:33]
ザッハトルテ@夢 > ( じゃら、と鎖が動いた。 )( ぽてりと落っこちた貴方目掛けて白骨化した人骨の手首が伸びる、魂の気配を察したか――それは無限に続く千億の孤独の中で尚、絶える事なく燃え続けた人恋しさと云う名の未練。 ) [Thu 22 Dec 2005 04:15:07]
ザッハトルテ@夢 > ( 夜中にこっそり配置場所から移動するとか。 くまぬいなら兎も角、陶磁人形でそれをやると相当に怖がられる予感。 もっとも某邸宅でそれをやっても驚けるほどサービス精神豊かな家人は何方も居ないので空しかろうが。 ) …新鮮だな それ。 私が今まで聞いたのは「聞きたいなら話す」ばかりだったから――… ( ぺきりと踏んだのは床に置かれた縁の欠けた皿。 その先には腐食した長い長い鎖が伸びて、一方は壁に打ち込まれた鋲へと繋がり ) ――…どんな人を幽閉した場所なんだろうか 此処は。 ( 貴方の中に尚残る未練より。己の中の、未練と定義して良いのか判断のつかないもの より―― ) 声が聴こえる訳じゃないけど、…未練の篭ったところだ。 ( そんな心持ちで見たらの話、床をのたうちくねる鎖はそのまま檻の中の人の未練を表しているような。 そしてだらだらと伸びたもう一方は藁山の中へと消えていて ) [Thu 22 Dec 2005 04:14:45]
ユエン@夢 > ( 喋らずして何が幽霊か。存在の根源を覆すような主張は程々にだ。 見た目としては大変に微笑ましいと思うのは、ある程度人柄やら性格やらを察知し始めた頃合だからだ。大層微笑ましい――そう。傍から見てからかいたくなる程に。尤も、その対象が己では如何ともし難い訳で。さて。) ふふん。君よりもずっと、完膚無きまでに終わっているモノが此処にいると、忘れていないかな? ――…私だって、それなりに未練というものはあるのさ。悪いものじゃあ無いがね。だから、どんな人かは答えてはあげない。( クイズだよ――。そう、笑う。 当てられたら、さて。既に死者の身で与えられるのは、本当に口先の言葉くらいだが。)  そうだね。夢で冒険で好き放題だ。( 解釈は無茶を通す。 ――…小さな部屋の中。それは一つの閉じられた世界。)    あ。( 殺風景な部屋の中、藁の合間で何かがきらりと光ったようにも見えた。手を伸ばしかけたクマが身を乗り出しすぎて、床に転げ落ちていく。) [Thu 22 Dec 2005 04:00:09]
ザッハトルテ@夢 > ( 扉の向こうには錆びて朽ちかけた鉄格子があった。 冷え切った石の床の上に無造作に投げ出された枯れ葉色の藁はおそらく粗末に過ぎる寝台の代わりだろう、――後は何が見えるだろうか ) [Thu 22 Dec 2005 03:49:38]
ザッハトルテ@夢 > ( 喋らなければ問題無し。 とか言うと基本的人権の損害になるので黙す。 普通のぬいぐるみならそれはそれで、さも大事そうに胸元にぬいぐるみを押し込んだ外見三十路前なんて気色悪いモノが爆誕するのだし ) ――――…随分達観されている。 余り既に終わったものを苛めないで戴きたい けど――そんな貴方をして懐かしいと言わしめる御仁とは一体どのような御方なのでしょうね。 ちょっと意外と申し上げたら失礼に値しましょうが。 ( ある意味「苦楽を共にする」そんな言葉で乗り越えられるものよりシュールな旅の同行者は実は未だ底の知れぬ人となりの他は何ひとつ知らない。 年齢 出身 人種に経歴、全ては熊の形の中に秘められたまま ) 何故隠してあるのかが気にはなる。 ――…免罪符は既にあるのだし? ( だって此処は夢だから。 躊躇なしにノブを掴んで内へ開いて )  ( 更に判定。 偶数⇒本棚に三方を囲まれた小さな書斎 奇数⇒どう見ても座敷牢 ) [Thu 22 Dec 2005 03:46:15]
ユエン@夢 > ( 一部空間限定ファンシー。但し、一度口を開くと可愛げも何も無いのが密やかに罠かもしれない。中身は非情に可愛くない。) それは素晴らしい。ならば君は、幾年を経て尚、まだ世界に「初めて」を残しているという事だ。絶望なんておこがましい程、まだ若々しいという事。 …ふむ。そうだね――…私ならやはり、懐かしいひとがいきなり登場とかね。夢の中でくらい望んでも良いだろう?( 現実では最早会えない。というより、会っても見えない。おのれ。真摯か冗句かも分からぬノイズが揺れる。笑うように。)  ――…む?( 見上げる先で、張り出した煉瓦が引き抜かれていくのを見る。ぽっかりと空いた空間に、溜め込まれていた空気が流れ込んでいく。びょうと耳が揺れた。)   ……部屋?( もぞもぞと襟元から伸び上がる縫い包み。取り除かれた煉瓦が隠す姫気味の居室のような。いや、此処からではまだ分からぬか。) 隠されているものは、こう、ね。( 暴きたくなるとは、悪趣味な話だが。) [Thu 22 Dec 2005 03:31:22]
ザッハトルテ@夢 > ( 襟の合わせからちょこんと顔出すくまぬいの図、どことなく陰鬱な終わらない永久機関の世界の中で無闇にファンシーな空間発生。 多分。 ) 目が覚めて「今日はどんな事があるか楽しみで仕方ない。 さてこれから何をしよう?」 そう思えた憶えはついぞ無い、とだけお答えしましょうか。 …ならば今宵 かどうか知らないけど――と、あと2日? に望みを託すとして――…例えば、貴方ならどんな荒唐無稽を歓迎します? ( 聞き出そうと云うよりは茶飲み話のような口調、真摯なものではないと言えば失礼にあたるかも知れねど。 耳が歯車の響かせる轟音に飽いて居るのだと、その程度のもので ) ――…おかしいな、此処――ここだけ煉瓦がずれてる。 ( 辿り着いたそこ、貴方の丁度目の高さの辺りに煉瓦壁がひとつ変に張り出している。 まるで何かの目印のよう、そのずれより空気は流れ廻って )  ( 爪立ててそれを引き出した。 その奥には――小さな小さなドアのノブ ) …部屋。 ( ひとつ頷いて扉を塞ぐ煉瓦を取り除く。 やがてそれが叶ったならば、その先には5メートル四方程度の小部屋があった。 ) [Thu 22 Dec 2005 03:07:32]
ユエン@夢 > 自覚はあるのかい?と聞くね。その場合は。( ずるりと傾きかけた縫い包みが、逆さ天井から見下ろすような視線を下ろす。お誘いは快く承諾させて頂く次第。いやはや、あの奈落に落下するのは考えたくない。もそもそと前肢を伸ばす。転がり落ちるように、前襟の中へ。) そんなブルーバードなオチは、ちょっと古典に過ぎるね。もう一捻りしないと直球でボツだ。 其処で納得するのも悔しいじゃないか。折角の夢、もう少し荒唐無稽でもバチは当たらないと思う訳だよ、今更。( 壁際。見上げてみれば、松明の焔も微妙な揺らぎが見えるもの。今の己では知れぬ流れを察したらしき指先に、ほう、とノイズが揺れる。)  ――…ふむ?折角だ。探ってみるのも良いんじゃないかな?( 前襟から伸び上がる縫い包み。煉瓦を力で動かす事も出来ぬ癖、好奇心だけは持ち合わせる。) [Thu 22 Dec 2005 02:47:44]
ザッハトルテ@夢 > ( 隠し窓の存在。 ――この塔を外から見ては居ないから、屋外に通じるものか通路なのか、或いは秘すべき必要があった部屋なのかは足踏み入れねば判らない。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:33:52]
ザッハトルテ@夢 > …覇気が足りないから何も起こらないのだと仰りたいような。 ( へんなり笑ったその時、頭上で僅かに重心が傾く気配。 もし風圧に負けて竪穴に落ちでもしたら一大事と、「入りますか」 そう尋ねるのは外套の前襟の中への御案内 ) 案外何事も起こらないままで、「全ては貴方の心の中にある」 なんてオチだったりして――…酷評の果てに打ち切りが決まった三文小説にもなりやしない。 とは言え夢が現実より起伏や変化に富むなどと、そんな決まりが在る訳じゃなし――それはそれで納得すべきなのでしょうね。 ( 立ち止まって踏破してきた螺旋の底を見下ろし ) これだけの松明が燃えているのだから密閉状態ではないのでしょうね、…些か原始的ではあるけれど―― ( 指先を湿して翳す。 斜め上方から吹き抜ける風、もう少し昇れば内壁に窓もしくは扉が開いている証 ) …何かある。 ( この発言の秒数末尾が偶数⇒煉瓦の奥に大きな隠し窓 奇数⇒扉 ) [Thu 22 Dec 2005 02:30:46]
ユエン@夢 > 元々夢の世界なんて曖昧なものさ。導かれる先よりは、自ら切り開く力を期待されているのだと思うくらいの甲斐性を発揮してみると良い。( 同じ依頼を請けた者達とは、まだ邂逅は叶っていない。そも、同じ夢の中にいるかも怪しい訳だが。何処ぞの図書館に辿り着ければまた別か――さて。 同じ世界をぐるぐると手繰っているような錯覚は、何処までが錯誤で何処までが真実やら。人の姿持つものには大した事無い風圧に、頭上のクマがぐらりと傾いた。おおっと。) 人気は無くとも、何がいるかは分からないからね。いっそ、何ぞ出てくれると物語としては美味しいんだが。( そろそろ、小石を落としても返事が聞こえなくなりそうな奈落。縦に開いた回廊の先を見上げれば、歯車の海。) ……ふむ。( 目視。轟と鳴る音色に混じる風圧――風、振り子?) ……何か、空気の流れがあるのかな。此処は。 [Thu 22 Dec 2005 02:14:29]
ザッハトルテ@夢 > 羊に駱駝、三日目にしてとうとう案内人も無しか。 招待状に従って訪れた世界だけれど、招かれざる客だったらしいと思わざるを得ないな と――他の客人≠ヘどうなんだろうか。 ( 内壁には等間隔で松明が掛けられている。 ひやりとした壁に左手をつけて螺旋階段を昇る左手法、別段迷宮でも何でもないのだが。 何の動力なのだろうか、左右に揺れる何かの振り子が起こす風圧に目を細めた ) 何処かに明かり取りの窓でも開いちゃいませんかね。 そんなものがもしあったなら、そこから外でも眺めましょう? これほど人気の無いところで警戒も何もないのですけど―― ( 右手の先に空いた虚空をちらと見る。 歯車に埋め尽くされた感こそあるが、それらに紛れて奈落の穴があるのもまた事実。 )…此方は私が見てますから、貴方は壁際の方を。 ( 見上げたなら、カーブの先にぽつりとそれらしきものが見えるだろう。 尚も歩けば、何処かに通じる扉すら見つかるかもしれない。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:59:36]
ユエン@夢 > 無人の野とまでは行かないけれど、どうにもヒトの生息しそうな場所を通っていないからね。案外、賑わう街並みでも見えるかもしれないよ?( 見下ろしたらね?永久機関じみたクロックタワーの内部、軋む歯車とは別の重々しい唸り声は螺旋の底が奏でる呻き声か。) ( 今日も今日とて人様の頭の上に鎮座したぬいぐるみが、そんな風にのたまって上を見上げた。螺旋も夢も気紛れなもの。いつ、なんどき違う貌を見せるか知れぬ。) [Thu 22 Dec 2005 01:48:58]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『 ふむ、どうだろう?』 [Thu 22 Dec 2005 01:46:16]
ザッハトルテ@夢 > ( 否、――…存在はしているのだろうけど。 生憎此処から天空の白銀を目にする事能わず、周囲は休む事なく回り続ける無数の木製の歯車。 油で黒く光るそれらが立てる音は煉瓦の内壁に反響して酷く喧しい。 回る歯車 上下する鎖 それらを内壁沿いに伸びる螺旋階段の途中でふと見送った。 …おそらくかなりの高さを昇ってきたんだろう、吹き抜けの遥か下に目を凝らしても最下は見えない。 ) ――…それにしてもこの世界にゃ人は居ないのでしょうかね? ( そんな声が同行の貴方へ。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:42:52]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 空に月 )』 [Thu 22 Dec 2005 01:34:27]
お知らせ > シシィ@夢さんが退室されました。 [Wed 21 Dec 2005 21:50:37]
シシィ@夢 >     …一回帰るかあ。 (図書館  に。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:50:35]
シシィ@夢 > (ちかりと光った、青色の石) あ、 (あの果実から出て来た『種』と同じものだ。…大きさも同じくらいだろうか。指先で摘んで持ち上げてみる。夜空に透かすと、星を閉じ込めたみたいで綺麗だった) 宝物は、持って帰れるんだよね。 (記憶を掘り出し)  ……でも此奴は置いてかないとな。 (同じく夜空に透かした絵本 は) [Wed 21 Dec 2005 21:50:20]
シシィ@夢 > (がちんッッ) …………うおー? (石突きが何か硬いものにぶちあたった。まさかまさかの発見だろうか。其れとも他の何かに当たっただけだろうか。しゃがんで、ちょいちょいと土を払って中を覗き込んでみる。…… 赤く塗られた木の箱 だった) コレか。………何かボロボロだなあ。 (土の中から掘り出してやると、もう鍵も錆び付いて 指でちょいと弄れば ヤな音立てて壊れてしまった。… 蓋を開けてみる) 【判定】 [Wed 21 Dec 2005 21:48:15]
シシィ@夢 > よっこらしょ。 (ざくー。) どっこいせ。 (ざくー。) よっこらー (ざくー。) しょー。 (ざくー。) ……………。………… (何やってんだろ、俺………。)(口に出したら、負けだと思った。ざくざく) [Wed 21 Dec 2005 21:38:28]
シシィ@夢 > (周りの景色を確かめる。疎らに木が突っ立っていて、大きな岩が我が物顔でどっしりと構えていて、その丁度下辺りにでっかい×印があって……) ………。 …… イーーージーーーー過ぎやしませんかねこの地図は!! でもああどうやって掘ろう、槍?槍?!素手で掘るのってしんどそうだしなあ、 (言いながら、槍の石突きで地面をちょいちょいとつついた。……うん、硬くない。これなら大丈夫かも知れない) [Wed 21 Dec 2005 21:33:37]
シシィ@夢 > (どちらかと言うと、こどもが埋めたタイムカプセルをわくわく掘り出しにゆく感じに似ている。何を埋めてあるんだろう、ではなく、何を埋めたんだっけ だ。 持って来た本は絵本だった。やっぱり見覚えのある絵本で、 けれどこの丘は知らない場所。 覚えていないだけかも知れないけれど、擬視感のようなものは感じなかった) ……… こーのーへーん、 かなー……。 (うん、近くに 目印らしき岩もある。…あんまりにも地図は適当なので当てにはならないのだが) [Wed 21 Dec 2005 21:25:28]
シシィ@夢 > (なだらかに。ピクニックにでも丁度良いだろう 丘が続いている。 件の朽ちた図書館から持って来た一冊の本に、子供の落書きのような地図が挟まっている事に 今日気付いたのだった。出鱈目な森を抜けて丘を越えた所に、おおきな赤い×印) ………冒険っぽーい…!! (何処が。) [Wed 21 Dec 2005 21:19:11]
お知らせ > シシィ@夢さんが来ました。 『 ゆるやかに。 』 [Wed 21 Dec 2005 21:15:45]
お知らせ > アザリー@夢さんが帰りました。 『(スラムのやっすいお店で売っているお茶。500エンで2ヶ月くらいもつという。 【判定】)』 [Wed 21 Dec 2005 02:23:37]
お知らせ > ナナオ@夢さんが帰りました。 『(本の中からお宝がでてきたかは、其れこそ神のみぞ知る)【判定】』 [Wed 21 Dec 2005 02:21:05]
ナナオ@夢 > (返事している時点sdふぁf:じゃ――(暫くお待ちください)――「ちがうよー」良し。)お、いいね。いいね。甘い物。お茶まであるんだ―――よし、決定。じゃあ、この本、外に運んでー…ご飯タイムとしゃれ込みましょ。(自然の文字が赤くなるのは何故だろう。そんな御茶があるなんて知らないよ…!――お茶を飲んだ赤毛が『罠だったのかー!』とか、言い出さないことを祈る。) [Wed 21 Dec 2005 02:19:33]
アザリー@夢 > ( 間違ってマッスルの神様とか信仰してない事を祈る。 神様に。 チガイマスヨネ? 「ちがうよー」 良し。 ) ちょっとじっくり調べてみますか――――あ、オヤツありますよオヤツ。 寝る前に一緒に抱えてきたンです。 安物ですけどビスケットとー、ナッツとー、お茶。 ( 葡萄とって釣りをしてのんびり読書しつつってなんかピクニックみたいで楽しそうではある。 剣闘士が卒倒し吸血鬼の意識が飛ぶリーサルウェポンさえ無ければ。 にっこにこしながら肉体労働の後のオヤツタイムだと歳相応にはしゃいでみせる。 心強いお仲間とも出会えて、今日はとても良い日だ。 ) [Wed 21 Dec 2005 02:12:03]
ナナオ@夢 > (思うに、シスター二人、時々おかしな方向の神様が降りてきてるんじゃないかと思うんだ。(失礼な))(手にとって表紙を眺め――ペラペラと捲る。中身は無事だ)―――んだね。 でもさ、此処暗いじゃん? そろそろお腹も減ったし、のんびりと食事しつつ、本を読みながら、ヒントを探すってどうよ。……もし、謎かけ悪魔がでてきた時に、お腹が減って頭が働かないってぇのは困るっしょ?(へろ、と笑って外を指す。)(近くに葡萄のなっている場所も見つけた。海もあることだし、魚だって取れるだろう。……夢の中なのに、都合よくいかないしょっぱさ) [Wed 21 Dec 2005 02:04:06]
アザリー@夢 > ( 腕力1つで様々な敵を捩じ伏せる先輩と一緒に暮らしてます! 俎板とか包丁で八つ裂き風味な…! だから腕力って神様のギフトだとか思っても良いと思う。 良いと思う。 パプテス教徒2年目の娘は凡そ一般的な宗教者とはかけ離れていたというお話。 綺麗に纏めたところで先へ進め⇒14 ) ――――また、随分とシュールな。 一冊ずつ調べてみますー? ( 回収しきれる数なら、ひとまずもうちょっと安全そうな明るい場所でゆっくり一冊ずつ見てみれば良い。 明らかに隠されたものだし、意味が無いとは思えない――とも言い切れないのが夢っていうものの理不尽か。 )  [Wed 21 Dec 2005 01:53:17]
ナナオ@夢 > (倒れた本棚の下には――)…………。(また、本が。)…………隠し本棚ー…?(だが、頑丈な本棚の下になってた所為で、無傷の本がいくつか見えた。) [Wed 21 Dec 2005 01:51:06]
ナナオ@夢 > (変貌なんて生易しいものじゃないと思った。※燃やしてるしな!)―― 其れはちょっとォォォォ撤回した方がよさげじゃないかなぁアァァア!(中級一人に低級一人。二人がかりの力技は――メシ、メシと木が軋む音が、二人の声の合間に混じって)  デ、リャァアァァアァア―!! ( ベキ )(本棚の足が力に負けて、一本折れた。その後は簡単に残りの足が折れて)   (派手に倒れる本棚 灰燼を巻き上げ) ゲフッゴフッ――――ッ…如何だっ何か―――アルの、かなっ…っ。 [Wed 21 Dec 2005 01:46:58]
アザリー@夢 > ( 日を増すごとに変貌して行く図書館。 夢の中でも日々時は進んで行くなんて夢の無い話。 言葉の意味はよくわからないが。 ) まぁ、此処が崩れ落ちる前にどーんとやっちゃいましょうか。 最終日まで煤けた図書館の中とか、夢に入ってきた甲斐ありませんしね…! ( かなり悪夢の類。 さて、と十字架と薔薇の刺繍が施された白い手袋をぎゅ、とはめ、グレコローマンス級の低いタックル姿勢で腰をいれ、イザ―――――。 ) 神の加護―――ッ!!! ( ※腕力。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:33:23]
ナナオ@夢 > (そもそも、この図書館自体が同じ仕事を受け持った誰かさんの想像物らしい。「夢を壊す女二人」って書くと物凄く生々しい響きがした)――――だ だー…DAYONE-?(ごめんね もやしちゃって ごめんね ほんとうなら わくてか して 待っていてくれたのかもしれないのにね…!)其処は夢の中ーってことで多めに見ろよってことなんだろう。 脈絡無く上から肉隗が降ってくる世界なんだから――・・・・・・うん。此れがね。他の本棚と違って、根性はいってるってぇか。(蹴りつけてもびくともしない。よく見れば、此れだけ固定されている。 ) なんだろね。 (本を全て掻きだして見るが、何も無し。)……――― 二人ならいけっかな?やってみっか。 (パンパンと両手を払ってから、本棚に張り付いた。)―――いっせーの    セッ―――――ッ…!!!  [Wed 21 Dec 2005 01:26:18]
アザリー@夢 > ( 解体現場かテロル。 そんな素敵な宝探し風景。 愛着あるのか無いのか、神聖なる十字架は武器になったり鶴嘴になったり大活躍中。 ) 謎かけ悪魔さんはきっともう燃えちゃってるんじゃないかと―――。 ( 剥がれ掛けた壁板の隙間に十字架を突っ込んで、梃子の原理でばりーんと剥がしながら軽口だか本気だかそんな発言。 燃やした時点でキルマーク1こついてるかもという罠。 ) だいたいこんな場所に図書館一個ぽつんって不自然ですよね。 周りに街があったでもなし―――何かありました? ( 各々離れた場所で作業を続ければ、ふと向こうで何か異変を見つけた様子。 一端手を止めてそっちの方へ。 どうやら1つ、頑丈な棚があったようで―――。 ) ……二人がかりならいけますかね? ( まぁ、やっぱり力技に頼る事になるようだ。 ) [Wed 21 Dec 2005 01:15:38]
ナナオ@夢 > (どんなシスターなのかと問い詰めたくなる光景だ。――此れが後の、スポーツ競技『ドッチ放る⇒ドッチボール』の起源だと知る人は居ない。(C)民明書房 (どちらもオーパーツ))こういうシチュエーションで何かあるとしたら、宝発見!よりも、ヒントが転がってる場所だよね。それか、謎かけ悪魔ーとか―…(ガッガッガガーズズーン…・解りやすい破壊の図。本棚を次々薙ぎ倒していく赤毛。 今のところ何も変わったところは、無し。)( ナチュラルに自分をシスターやら僧侶枠から外してるモンクさんが素敵だと思った。何その思いっきり力技。他の男二人がお行儀よく探索しているのに、女二人で破壊行為デスヨ。)――謎かけめいた仕組みも楽しみッちゃぁ楽しみだったんだが。そっちの方が早いのも事実、と―――と、と―――…お?(力を入れる。が、倒れ、無い。何打この頑丈な本棚。)――――………。 [Wed 21 Dec 2005 01:07:37]
アザリー@夢 > ( シスター二人が相手を挟んで殺し合いのような本気のキャッチボールをする図で解決。 ああ、ジャスティスさまに投擲覚えて貰わなきゃ…! ) 本棚の方はあれですね――――( ごごーんと本棚がまた1つ倒れた。 舞い上がる粉塵にひとつ、言葉を止める。 大丈夫だろうかこの建物。 ) こっちに隠すとしたら謎かけとかそんなので――――( ごんごんごん、と隅っこの床や司書が座るカウンターの中を十字架ブーメランで叩いてみる。 ごっ、ごっ、ごッ! とか徐々に音も大きくなるものの、今のところ反応なし。 ヴェイトス市のシスターのサンプルが悪いという自覚もなし。 ) まぁ私達に謎解きとか。 床板全部剥がした方が絶対早いかと。 ( ナチュラルに少し失礼なことをいった。 私「達」。 要約すると「頭脳労働担当いませんしね。」だ。 ) [Wed 21 Dec 2005 00:54:40]
ナナオ@夢 > (其処は気にするなと言うように、本棚を遠慮なく蹴飛ばした。むしろ本棚の崩壊音で聞こえない振りすゆよ。――サンタクロースのおじさんだって困っちゃうような無邪気なお願いは、何処ぞの修道女様に願うといいと思った。案外解決できるかもしれない――なんて、思った。思った。※力技解決のフラグ――そして学者先生が、そんな勢いででてったのを知ったら、赤毛はきっといろいろ想像して笑うに違いナイ。呪ってよしっっっ…!)――……無いな。どうせなら全焼してりゃァもうちょい話は簡単――いや、どちらにしても探すの面倒なのには変わりないか―………。大きいメイスー?(もう一つ倒そうと、書架にかけた手が止まり)…………。(⇒シスターは力が弱いを現在修正中) パプテスの修道女ってぇのは、逞しいんだな―……。(妙にしみぢみと。 しかもそのシスターが、知り合いのあの人だと知ったら、様々な意味で微笑んでしまうね!――FFとか!FFとか!FFとか!もうシスターの印象台無しデスヨ) ―――ん。(頷いて) 此れだけ大きな図書館だ、お宝が無いって可能性は低いと思うんだよね(←其れを燃やした馬鹿) でも、お宝を書架の隙間にしまうってぇのも――ちょっとなぁ。地下優先でいこうか。地下。 [Wed 21 Dec 2005 00:45:54]
アザリー@夢 > ウッふぅーん(はぁと)? ( なにそのセクシーヴォイス。 とばかりに大きく首を傾げ、自分を疑うことを知らないシスターはこれからも祈り続ける様子。 「かみさま、どうか十字架がぐぃーんって手元に戻ってくるようにお願いします。あ、怖いから手元でちょっと減速すると尚良く」と。 夢の中ならできるかも! 学者先生は今頃酔った勢いで独り真冬に旅に出た事を後悔しているさびしんぼ。自宅壊滅の危機とか知らず。 ) シスターになったのも割りと最近でして―――あ、でも最近じゃない人でも案外使えないものですよ? こぅ、大きいメイス振り回したりとか。 ( 一番身近に居るシスターが一番特例っぽかった。 片手で人間投げ飛ばせますね!力10。 ) あ、その辺は盲点――――広いですし、ちょっとじっくり探してみましょうか。 床と本棚、手分けして。 [Wed 21 Dec 2005 00:33:31]
ナナオ@夢 > ( 其れは言わないお約束。 )(ブーメランの単語が出た瞬間) ( そ ) ッ――――………ぅふぅーん。(初対面だ!初対面の女の子に、ガンガン容赦ない言葉を投げることは大人気ないぞ!ナナオ=サムイール!――星空で、どっかの学者先生がそんな台詞を投げてくれた気がしました。結果、中途半端に十字架を指差しながら、視線を逸らして、頷くと言う、なんとも微妙な表情で)… 今度是非?というか、後で是非、どんな風に使うのか見せて貰いたいわ。(「手元に十字架戻してください」って、願われる神様もちょっと切なくなってることだろう。どっかの聖女様をパシラせる拾わせる方が、確実に戻ってくる罠。(聖女様に殴られる)) 修行中かぁ、そっかぁ。ソリャ残念?――シスター言うくらいだから、何か出来るのかなーなんて…(言いながら、こちらは辺りを見回した。どこもかしこも煤で黒く汚れていたり、焼け落ちていたり――あぁ本当に良く燃えたなぁ…!!!比較的燃えのこっている書架を見つけると、其方へとホイホイ進んでいく)…ほら、私なんて、見ての通り、魔術やら魔法やらとは程遠い所に居る人間でね。―――うん。そっか、来たばかりか――……(本棚の一つを揺らしてみたり、本の燃え滓を足で蹴散らしてみたり――) 地下とか、そういうの無いっポイ? 燃えない本を見つけたとかも無し? [Wed 21 Dec 2005 00:22:57]
アザリー@夢 > ( 此処より初日のゾンビの方が心象風景としては重症だと進言しておく。 最初からゾンビって…! ) メイス?? いえ、そりゃ武器ですけどどっちかっていうと―――――ブーメラン? こぅ、ぶぅんって。 ( えいやー、とアンダースローで放り投げるボーリング解説みたいな動作で。 今の所戻ってこないが戻ってくるよう神様にお願いとかしようかと思ってるところ。 某悪魔城の吸血鬼狩りのひとみたいに。 そんなパプテス呪術希望。 ) 配っ……………すいませんちょっと嘘を吐きました。 大聖堂の倉庫でゴソッと拾って来ました。 魔法は目下修行中というか――――( どんどん僧侶から離れていくビジュアル。 申し訳なさげにしゅんとして事実告白。 正直他にこれ持ってる人見た事無い。 大聖堂関係者がそのつど「なにそれ」って目で見ます。 竜退治から最後幻想にチェンジ。 将来的にはス−パーモンクかカラテカ。 ) あ、そう、そう、それ! こう焦げ焦げじゃちょっとわからないですけど―――私も今しがた来たばっかりで真面目に探索開始してた所なんですよ。 結構広いみたいですけど、もうちょっと探してみますか? [Wed 21 Dec 2005 00:11:20]
ナナオ@夢 > (心象風景)―…………(表情が笑顔のまま、一瞬固まった) ないないないないないない。無いよ、絶対。其れはない。うん。(両手がぶぅんぶぅん空気を切る音が鳴る程横に振った。もし、其れが本当だとしても、元は落ち着いた素敵図書館だったと証言する。) まぁ、うん。(こほん)ゾンビの方はブシャーっとやっておいたけど。って、其れ武器…っ…!しかも自前っ……マ、マイ…マイメイス…てぇか……何て言うんだ、其れ。(其れ扱い。十字架モチーフなトコロを見るとパプテスなんだろうが。怖いなパプテス・・・!!)………大聖堂で配ってるんだ。 (マジマジと眺める武器にしか見えない十字架。―脳内でヒソヤカニ僧侶⇒モンクの変換が行われた)……魔法とかは使わないんだね。(軽々と振り回す十字架は見ただけで『重い』と解る。)…………(色々な感情が赤毛の瞳に過ぎる間)………・…。まっ!まぁまぁ。其れよりも?ここ、なんかありそう?どうよ? [Wed 21 Dec 2005 00:01:46]
アザリー@夢 > 本当に繋がってるんですねー。 此処なんか私の心象風景なのかと心配になっちゃいましたよ――――。 ( 「そういう設定の夢の中の人」とかだったらどうしよう、とかそんな際限ない疑いはこの際無しとして。 同胞なら心強い。 ここの放火犯が誰かなんて一生知らなくて良いこと。 あとそろそろ此処から逃げた方がよさげなBGM。 ) ゾンビですかッ…そんなときこそ私がコレでこぅ、ゴシャーって――――( 片手で持つにはやや重そうな十字架(※前にも「ソレ」とか「なんだかよくわからないもの」とか呼称されたもの。)を思い切り脳天に振り下ろすゼスチャーなど交えつつ。 メイスと呼ばれても仕方の無い物体である。 )……遊び人二人はマゾプレ…じゃなくって。 お会いしたこと、ありましたっけ…??? コレはええと、大聖堂でひろ…頂いた逸品ですよ? ( きょとん、と此方も返した。 記憶をひっくり返してみても、いまいち心当たりが無い。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:52:07]
ナナオ@夢 > (しまった、ミステイク。言い方が悪かった――その、でっけぇ十字架ですよ。指差してます。なんと表現してよいかわからなかったので、メイスといったらしい) [Tue 20 Dec 2005 23:44:09]
アザリー@夢 > ( メイス持ってないヨ…! スモールソードは借りてるけれど…ッ! ) [Tue 20 Dec 2005 23:42:07]
ナナオ@夢 > あらま。なんだ。同じ仕事の!――本当に夢が繋がってるんだ。結構広いっぽいから、会えないまま終わるのかなーと思ってたよ。(BGMは本棚が派手に倒壊する音だ。程よく乾燥した図書館は声が響くたびにどこかで何かが崩れる音がする)――ああ、じゃあそっちも?なんだか、何処行っても静かでさ。私も初日にゾンビにあっただけで――(一日ぶりじゃん、と誰かが突っ込んだがまぁさておけ。――どうやら、私を戦士認定した模様。世界は竜を倒す物語に変わろうとしていた) アザリア。アザリー。はいはい、現実ではシスターさんなのね?よろしく。個人的には遊び人/遊び人で良いと思う―――…?う。(しぱ、と瞬き一つ)あれ。会ってない?―――嘘。だって、そのメイス―――(夢の中で買ったんじゃないの?と、視線で問うた) [Tue 20 Dec 2005 23:39:05]
アザリー@夢 > ( あ、倒壊音。 ゴシャーと派手に何処かが音を立てた後、暫らく静かに聞き耳を立てる。 あちこち見回したけれどとりあえず異常無し(?)と判断してとりあえず目の前の…あ、近付いてきた。 目の前の女の人と互いの状況を話し合おうと。 あまりにもよくわからない状況ゆえ。 ) あはは、喋って褒められたのははじめてですね。 あ、私もそれくらいぶりかもです――――( 和やかに話はスムーズに。 まじまじと相手の恰好を確かめれば、これは。 ) あとは武闘家と遊び人で完璧ですね…! あ、私もそれ、依頼で。 シスター・アザリアと申します。 アザリーとかそんな。 ( 魔法使いはいらないこ。 鎖鎌持った遊び人で十分だもの。 そんな偏った思想を持つ僧侶担当、ホイミなしニフラムなしコマンド投げあり飛び道具あり。 同郷の人だとわかれば話は早そう。 安心しきって自己紹介を済ませた。 ) そういえば夢の中の人と話したこと、ありませんね。  [Tue 20 Dec 2005 23:24:21]
ナナオ@夢 > (戻した意味も無いだろう本棚。貴方が本を押し込むとガタンっと何処かの棚が崩れる音がした)―――おおー…喋ってる喋ってる喋ってる。(ぱちぱちぱちぱち) 2日ぶりだな、喋る人に会うの。(フード付きの外套に、動きやすい上下、腰に二本ぶら下がっているソード…と、まぁ、一般的な冒険者風体の女は、止められなければ遠慮なく貴方の傍へ立とうと、更に距離を詰めるだろう) ……。 (言葉無き説明。文字通り頭の天辺から爪先まで眺めて) ははー…成る程。 解った解った、もう一目瞭然よね?(シスターとか、修道女なんて言葉よりも先に、夢の中を案外楽しんじゃってる赤毛は、 ”僧侶” だと思った。) 私はね、えーと。依頼人に頼まれてお宝探してる冒険者のナナオってぇんだけど―――………って、あれ。 貴方、夢の中の住人さんじゃぁ無いのかな、もしかしたら。  [Tue 20 Dec 2005 23:14:47]
アザリー@夢 > ( もの? もも。 物太郎じゃ抽象的過ぎ。 ) [Tue 20 Dec 2005 23:04:25]
アザリー@夢 > ( もの…なんとかという一文が次の行に見えたが既に興味の対象が移ってどうでもよくなったらしく、サクっと本棚にその本を戻した。 帰ったら雉ってどんな生物か聞いてみようとか思いつつ。 ) どうもこんばんはー! しましたとも。返事。 でも残念ながらゾンビでもなければ図書館の人でもなく―――ゾンビ? ( 一瞬聞きなおした。 ) わたくし、こういうものですッ。 ( ずん、と差し出すのは手斧か小型のメイスくらいある金属の十字架。 一応、着ているものもそれっぽい藍色のアレで―――腰に小剣と鞄とオヤツ袋とカンテラが下がってなければ割とわかりやすかったかもしれない。 ) ええと、そういう貴女は何方でしょう?  [Tue 20 Dec 2005 23:03:47]
ナナオ@夢 > (貴方の読んでいる本は、前半が抜け落ちたことにより、勧善懲悪の物語ではなくなっているらしい。――それどころか、何処ぞの映画(オーパーツ)のモンスターのような物語に変化しているっぽい。何その殺伐とした物語。――まぁ、そんな展開をリアルにお届けする女が、今現在貴方の傍にいるわけだが。←犯人 ファンシー設定を根本からぶち壊す←犯人 フレディ役ですか、そうですか。)   お。 (驚いているような声があがり)  返事。今、返事した?返事。(ガサバキと燃えた本やら、柱やらを踏み抜いて灯の中に浮かび上がる、女の姿。――ひょいと無防備に覗き込んだ) おー……しかもゾンビじゃない。(不穏発言)はぁい?この図書館の人? [Tue 20 Dec 2005 22:57:00]
アザリー@夢 > ( 野犬、猿、野鳥。どれも獰猛でばい菌持ってて怖いのだ。 そりゃぁ鬼だって集団で獲物にされたら「どうぞゆるしてください。ここにある宝物はぜんぶさしあげます。」ってものだ。 動物達の狙いは肉だろうけど。 本を開いたままのポーズで固まり、暫し不明瞭な呟きに耳を傾ける。 萌えとか勢いとか無駄とか断片的なソレはちょっと怖いけど、声の主はどうも女の人っぽく。 どうしようかな、などと考えているうちに向こうからフランクに声がかけられた。 ) はーい、此処にいまーす! ( おおよその声の方向に顔を出し、大きく手など振ってみる。 暗くてよく見えないけど、人影が其処に見えた。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:46:51]
ナナオ@夢 > ――――へい、誰かいるかい?(迷うのをやめた足音の主は、軽く声をかけた) [Tue 20 Dec 2005 22:41:26]
足音 > ―――案外―――だな。―………燃えてな……火の勢い…残ってんなぁ。カンテラ油溢しちまったし。あんまり無駄に出来ねぇし。(呟きは、近付くにつれはっきりと響く。―もし、この燃えた図書館と、足音の主の関係がはっきりとしたのなら、今の呟きがどれ程酷い言葉なのか解るだろう。其れこそ、貴方が読んでいるバイオレンスな童話よりもバイオレンス。――しかし、今は只の呟きである。)―――――ふぬ? (バサリと乾いた紙束が落ちる音に、足音の主も止まる。――ようやく貴方のカンテラの灯に気がついたようだ) ……。(←なんだか酷く迷ってるような雰囲気)     [Tue 20 Dec 2005 22:40:29]
アザリー@夢 > 「犬はおにの足にくいつき、サルはひっかき、キジはおにのかおを突っつきました。」 うわぁ怖ぁ…ッ!! ( いきなりバイオレンス文学にブッつかりました。 なにこれマジ怖いなにしたの鬼、ってな感じです。 その前のページはゴッソリ、正直全体の8割くらい消し炭です。 ) 「おにの大将はめから涙をたらたらながし…」そりゃぁ。 ふぬ? ( 幸先の怪しい文学を読み続けようとしたその矢先。 ふと耳に入るなにか微かな物音と声。 凶暴な犬、猿、雉である可能性も否めない。 ※桃太郎が登場するシーンがすっぽり焦げている辺りシュール。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:34:11]
足音 > (その足音は貴方の足音を辿るように、近付いてくるだろう)――――――…… ぅ       のに             もぅ       (近付くにつれ、ボヤキにも近い呟きが) [Tue 20 Dec 2005 22:30:31]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(無防備にも、燃え滓を豪快に踏みにじる足音が響く)』 [Tue 20 Dec 2005 22:27:24]
アザリー@夢 > うぅん……―――――( 暫しして。 ) 意味わかりませんね…! ( 最初と最後の欠落した本をぱたむと閉じて、爽やかに言い放った。 思わず読み耽っていた様子。 ウラシマタロゥという青年が何故か亀に乗って海の中に潜って魚介類と共に飲めや歌えや踊れやの贅沢三昧をするというよくわからない内容だった。 なにやらお姫様にお土産を貰って帰るところで話はブツリ。 まぁそもそも知識に乏しい田舎者の中で、亀は10pくらいのミドリガメだったし、ウラシマタロゥは金髪碧眼の鼻の高いホワイティアだったが。 お姫様もまぁ、そんな調子。 ) 他に何か面白そうな本とか探してみようっと。 ( 本来の目的からズレはじめているが、そもそもこんな所に宝物があるとも思えないという半端なリアル思考。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:23:43]
アザリー@夢 > ( 乾燥した空気と香ばしいお焦げの薫り。 踏み込んで直ぐ、其処が何だったのか理解する。 ) 書庫…図書館、かな? ( 黒焦げの背の高い書棚に黒焦げの本、本、本。 縮んだ本を一冊手にとって開いてみると、ぱりぱりと焼き芋の皮みたいな音を立てて表紙が崩れ落ちる。 中身が辛うじて読めるものもあるが、大半は最初と最後が読めなくなっていた。 犯人はなんとも豪快。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:02:56]
アザリー@夢 > ……放火魔かなぁ。 冬場は増えるって言うし怖いおはなし。 ( 村人全員顔見知り、みたいな田舎者としては少々実感の湧かない話だが、暗黒街じゃ確かにそんな雰囲気がある。 近所に住んでいる人の顔なんてとてもじゃないけど全部は覚えられないし、逆に覚えてない人から声をかけられる事もある。 話は逸れるが、まぁそんな感じで見事に炭化した建造物の前、開きっぱなしの正面扉の前で中を覗き込み、安全確認。 なんにせよ辿り着いてしまった物はしょうがない。 注意深く中に足を踏み入れた。 ) …とと、灯り灯り。 ( トドメの火災など起きない事を祈ろう。 ) [Tue 20 Dec 2005 21:56:50]
アザリー@夢 > ( 辿り着いた先にあったのは、ぽつんと其処に建つ 真っ黒に煤けた建物だった。 あまりの唐突なシチュエーションに暫しぽかんと馬鹿みたいに口を開けてそれを見上げ、なんだこれ、ともう一回呟く。 自分の深層心理とかじゃなきゃ良いなぁ、などと少し心配になりながら。 地続きの夢の一端、繋がるの巻。 )  [Tue 20 Dec 2005 21:52:33]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 ――――ナンダコレ。 』 [Tue 20 Dec 2005 21:48:49]
お知らせ > アンナ@夢さんが退室されました。 『…またね。』 [Tue 20 Dec 2005 21:31:31]
アンナ@夢 > …―――――ん?(手の先に引っかかったものを取り出す。穴の奥から出てきたものは…―――馬の紋のはいった銀時計。)これは…父さんの?(昔の記憶に見覚えのあるそれに顔を青くする。こんな所でそれを目にするとは思ってもいなかった。)…―――この夢…なんか意味があるって事?(さっきの既視感といい、この時計といい。夢は何か暗示しているものだと思わずにはいれないようにしてくれる。)宝以外は持って帰れないって言うのが残念だ…(そう言いながらもう一度岬の方へ足を向ける。)…――戻ったらまずココを探さなきゃ…そしたらまた見つけ出す…うん(銀時計を握り締め見つめて、自分に言い聞かす。決心がつけばそれを思いっきり海へと投げ捨てよう。) [Tue 20 Dec 2005 21:31:15]
アンナ@夢 > (今度は反対周りに向こう側へ戻ろうか。建造物を破壊しないようにとそろそろと動く。)…―――ん?(反対側に出る前に壁の下のほうに掘った後のような手のひらだいの穴を見つける。ウサギの巣の様な穴の前でしゃがみこみ中を覗き込むが奥は暗くて何も見えない。)…何も出てこないでよ(そう呟き、恐る恐るその中に手を入れてみる。蛇とか蛙とか気持ちの悪いものは出来るだけ勘弁だと願いながら。)【判定】 [Tue 20 Dec 2005 21:24:07]
アンナ@夢 > んー…やっぱ分かんないっ(考えて思い出せるならど忘れはしないわけで。そのうち思い出すだろうと気ままに思うほうがいい。)さてと…どこから手をつけようかァ?(そんな事を言いながら目の前にある白い崩れかけの塊(多分元壁。)を軽くノックするかのように小突いてみる。)…っ!!!?(ノックした瞬間にガラガラと崩れる壁。あまりの脆さに息を呑む。)…―――どんだけ脆いのよ…(これじゃうかつに物は触れないなとため息をつく。) [Tue 20 Dec 2005 21:18:55]
アンナ@夢 > (触れば崩れてしまいそうな白っぽい壁を避け、岬の端の方へと回りこむ。風は強く、塩のせいか劣化が激しいようだ。もとは二階建てなのだろうが、もう上がるすべすら見当たらない。下手にいじると半壊から全壊になりそうで不安になる。)…こんなのどうやって探せばいいんだか…(考古学者の娘でも知識はないもんだとむすっとしながら思う。さっきのところから反対側、岬の端まで出る。反対から見ても建造物の見立ては変わらない。)…やっぱり見たことがある気がする(何となくずっと小さい頃に、建物はもっとしっかりしてて。そんな記憶が脳を掠める。)なんだろう…ココはどこなんだろう…(分からないけど、何となくそこに何かあるようで、変な違和感だけが残っている。これが夢ならば何かを示しているのか。この白い建造物が何を意味しているのか。頭の中で悶々とし続ける。) [Tue 20 Dec 2005 21:12:57]
アンナ@夢 > (少し歩み寄って、潮風を全く防ぎきれていない壁に目をとめる。)…字?何語?(見た事のないミミズのうねったような模様。何だか遺跡とかそんなのの壁にありそうな雰囲気で、お宝がありそうな感じだ。)…そう言えばこういうの父さん好きだったな(ふと思い出す朧げになった不良中年の顔。考古学者だった父親の好きそうな場所だと鼻で笑う。)この夢…無駄に嫌味だな(この場所に既視感を感じた事にもため息が漏れる。遺跡発掘でかなにかはしらないがいきなりの失踪をした父を思い浮かべ早く見つけて一発どつかねばと不機嫌に思う。)こんなボロボロなとこ…探すのも一苦労じゃん [Tue 20 Dec 2005 21:03:46]
アンナ@夢 > こう言うのなんていうんだっけ…?(先日の浜からタラタラと夢の中を彷徨って、今は岬のあたりまで来た。岬には崩れ落ちた岩…というより遺跡というのか、そんな感じの建造物がひっそりとたたずんでいる。)んー…これはデジャビュ?(半壊状態の建造物の前まで来て小首をかしげる。夢の世界なのに感じるこの既視感。何やら懐かしいようなそんな感じでその建物を見渡そうか。)こんなボロボロなところにいった記憶ないんだけどなァ… [Tue 20 Dec 2005 20:53:19]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『えーっと…』 [Tue 20 Dec 2005 20:44:47]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(響き渡る女の悲鳴)』 [Mon 19 Dec 2005 22:28:32]
ナナオ@夢 > (ひぅ―――……)      え。        (デジャウさえ感じる落下音)         え、えぇ  (火球となった、本が―――!)  [Mon 19 Dec 2005 22:28:02]
ナナオ@夢 > 明日あたり、着てみっかね。(ガリ、と赤毛をかき回し―――た、時だ。一際大きく燃え上がる。本以外の何かに引火したのか、それは花火のように夜空に広がって)【判定】 [Mon 19 Dec 2005 22:26:29]
ナナオ@夢 > (認めた。)(その途端、ダクダクと流れる汗が追加される。――夢の島はあくまで夢である。しかし、夢の島は指輪を嵌めた者共通の世界と言うのは、聞いていた。――いやいやいや、でも、それなら、私なんて) 肉隗分解してるシ…! (心の平静を保つ為、あのぞんびとか肉隗が、自分ガ作成したものだと認めた)(だから、大丈夫だと、もう一度呟いて)―――とにかく。(ごほん。本だけになんて。突っ込み居ないから。いないから) 燃え終わったら、探しにくるかー…。(灰の中に突っ込めば火傷する。燃え終わるのにも時間がかかるだろうし) [Mon 19 Dec 2005 22:17:40]
ナナオ@夢 > ―――――――・・・もし、何んかあったらゴメンナサイ。(ぽそーり) [Mon 19 Dec 2005 22:12:25]
ナナオ@夢 > ぐー…パンチ―で、済む、と、いいなぁ…!(場合によってはギルド追放じゃなかろうか。 ――と言うことで、此れはまさしく夢の中の話としてシークレット。幸いなことに?ゲームブックによく居る「町人」らしき人影は、今のところ無い。他の参加者の姿も見えぬ。大丈夫だろうっっっっっ……!!!) ま、ま、ま。うん。き、きっと…この図書館を、そ、想像した人の、トラウマ?みたいな部分の結晶だとしてっ……其れが、燃えたのだと、お、思うね!だってほら。四方が本で囲まれた暗い場所を歩くなんて、悪夢の類いじゃん?ね?ね?だから、大丈夫だと思うな! [Mon 19 Dec 2005 22:06:32]
ナナオ@夢 > (ごぅごぅごぅごぅ)……………。(でも、図書館の地下に続く階段があって、その下に潜らないといけないとか、そのパターンだったらどうしよう。)…………………。(炎を眺めて微笑んでいた表情が、やや引き攣った。――そもそも、こんな事をトレジャーギルドの面々に知られたら、なんと言われるか。余り顔を出さないギルド内でも、知り合いと呼べる人間は何人かできた。そいつ等に「お宝有りそなトコロ、派手に燃やしちゃった☆」なんて言ったら、間違いなくグーパンチだ。) [Mon 19 Dec 2005 21:59:56]
ナナオ@夢 > (額から、つぅーと汗が一筋。――きっと熱さの所為に違いない。間違い無い。決して内心の焦りや、動揺の所為じゃない。)――………べ、べつに、ほら。夢だし平気だよ、ね! (燃え盛る図書館の入り口の扉が、返事をするが如く崩れた。) こ、コ、この図書館を想像した、他の誰かが、今頃燃え死ぬとか、そういうのは、な、な、な、ないよね!(もし、そんな事になったとしたら、自分は現実でも殺人犯になってしまうのだろうか!)―――無いよね!(自分への暗示めいた言葉は続く。) そ、それに、ほらっ……宝ってぇくらいなんだからっ…・・きっと!丈夫だから、この程度じゃどうにもならないよね! [Mon 19 Dec 2005 21:54:27]
ナナオ@夢 > ―――――………燃える、なー…盛大にー…いやー……。(慌てて消そうとしたんですが、水が在る場所なんて解らないですし!この後に及んで「ウォーター!」とか唱えてみたんですが、駄目でした!!結果、燃え広がる火を背後に、脱出を試みるしか出来なかった私を責める人なんていないと思う。―――事実居ないしな! [Mon 19 Dec 2005 21:48:50]
ナナオ@夢 > ――――――………。 (いや、ワザとやったわけじゃないですヨ? なんだか朽ちた図書館を見つけたので、こりゃあ何かあるだろうとばかりに、ワクワクしながら突っ込んだわけですヨ。当然中は暗いわけです。なので、カンテラに火をつけようとしたら、カンテラ油が無くてですね―――…予備が無い!なんてポカはしません。しませんが、その、手元が暗くてですね?ちょっとした手違いで、こー…カンテラ油が零れてしまいまして!ええ!(心の中で懺悔めいた言い訳を述べていたが、何時の間にか声にしていた。――いや、本当に、こんなに燃えると思わなかったんです ―――――…!) [Mon 19 Dec 2005 21:45:44]
ナナオ@夢 > (夢なんだから、夢の中でやった犯罪は、現実の犯罪にはなりはすまい。夢の中で殺人しよーが、食い逃げしよーが自由だ。フリーダム。―――――誰も俺を止められない。つまり、そのだな)  ………………。(ぱちり、と木の爆ぜる音が聞こえた。黙々と立ち上る煙と、夜空を明るく照らす火を前に、仁王立ち。)   (まぁ、簡単に言うと)       ( や っ ち ゃ っ た ☆ [Mon 19 Dec 2005 21:41:16]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(夢の島はヒトツに繋がっているという)』 [Mon 19 Dec 2005 21:38:20]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが帰りました。 『( 指先に残った夢の中の血を舌先で舐め取るヒトデナシ。 )』 [Mon 19 Dec 2005 06:00:05]
ザッハトルテ@夢 > ( ――…貴方の頭上で小さく 小さく、すぐに風に千切れて消える―― ぴたり=@そんな水の音 ) [Mon 19 Dec 2005 05:59:49]
ザッハトルテ@夢 > ( Witch dreamed it?=@それは赤の王が属する世界が閉じてゆく様を表した言葉。 …そんな言葉で「送られた」、そんな記憶をひとつ抱えて ) ――…戻るのは我々なのだから、『赤の王』とやらにはこのまま夢の中に沈んで居て戴きましょう? ( 黒すぐりに表情はなくとも、気配が笑えばその振動が腕に伝わる錯覚。 貴方の言う幾つかのキィ・ワードが示す東の国の言葉の響きが引き摺りだすのは紙切れ一枚残して置いて来た何方か ) ――…夜空が赫を帯びる処なのだから。 陽が黄色くても今更驚きはしますまいよ。 ( それでも沈みゆく月を追うように歩を進めるのは、それもこの世界では通じるか怪しい通念だけれど――…月に代わって昇り来る太陽を直視しない為なんだろう。 僅かに軟らかい、沈み込むような大地を軽く踏んで歩きながら貴方の黒すぐりの双眸を半ば外套の襟に押し付けたのは おそらく無意識だったのだろうと思い至るのはそれからずっと後の事 ) [Mon 19 Dec 2005 05:55:40]
お知らせ > ユエン@夢さんが退室されました。 『 これで昇る太陽が黄色かったりしたら、洒落の効いた夢なんだけどね?』 [Mon 19 Dec 2005 05:44:30]
ユエン@夢 > ( 月下に見る惨劇の欠片は、まるでそのものが幻か何かであったかの如くに白い月光に漂白されていく。赤ま飛沫が生々しいと感じるには、この器より見る世界は近くて遠い。別に此処は真っ暗な森では無いとしてもだ。 それこそ中核か操りの糸でも切られたかのように倒れた羊飼いの終焉と共に、羊の群れも消えていく。夢の糸は何処に繋がっているか知れず、その意図もまだ知れぬ。 ―――やれやれと。頭を振る仕草だけが模倣じみる。) 随分宜しい趣味の赤の王だね。起きる際には、山葵やら辛子やらでもご馳走して差し上げようかな?きっといい気付けになる。( 香辛料と言うにも過激な代物は、やっぱりアマウラ方面なのだが。まるで標語をなぞるような物言いに、見上げる黒すぐりがきらりと月を跳ね返した。) さて。此処で見るのが愉快な悪夢だとしても、悪い夢には飛び切りの効能があるからね。今は、せいぜい楽しむとしようじゃないか。( 折角だからね?そんな笑い声がノイズとなって被さる。はらはらと薄紫の糸が途切れていく世界の中、束の間の朝の訪れを見るとしよう。) [Mon 19 Dec 2005 05:42:21]
ザッハトルテ@夢 > ( 赤がダイレクトに連想させるのは血の色。 赤い月は凶事の報せとも、――此処の月は、少なくとも「今は」白いけれど。 何れにせよ 生命の根幹ではあるくせに――…余り「吉い」色ではないのだろう。 貴方に飛沫が掛からぬよう、掴んだ眼球を投げ捨てついでにその勢いでへばりついた赫を振り払ったのと『何も無い』顔面を抉られた羊飼いがべしゃりと倒れたのは時を同じくしての事。 無言で頭を横に振り、 ) ――…のっけからこれか。 如何やら此処でも見る夢はろくなものじゃないらしい――…残り4日がタノシミ だね ? ( 感情を表す単語は縁遠くて何処か遠い他人事。 他の言葉もそこはかとなく茫とした、それこそ夢から覚めたばかりの如き胡乱な濁りがあったろう。 長々と続いた羊の列は、先導者を失った事で――さらさらと綿の儚さで風に散って行った。 今宵の夢の終わり。 ) [Mon 19 Dec 2005 05:19:28]
ユエン@夢 > ( 石榴は血の味、人肉の味がするそうな――― 思い出したのは、古い戯言。アマウラに伝わる言い伝え。馬鹿らしい、果物の果肉が、どうして肉の味なぞするものか。笑い飛ばした記憶が、何故今になってこうして蘇るのか。 聞こえない鼓動、届かない心拍、綴られない拍動、紡がれぬ呼気。さて、理由は如何様にもつけられよう。雪花石膏の白皙の描く指が、虚に吸い込まれるように「食い込む」様を、確かに見    )    ( まるで、架空の世界。否、それで正しい。何も無い筈の世界から引きずり出される、ぬらりと光る――― )  ……嗚呼。( 赤く赤く、伸びる繋がる赤い糸に、嘆息のようなノイズが揺れて。腕の中に収まるぬいぐるみが、もふりと脱力したようにやわらかい頭で腕を叩く。)   手、洗いに行くかい?( 惨劇の欠片を前に、やたらと日常じみたお誘いだった。) [Mon 19 Dec 2005 05:09:16]
ザッハトルテ@夢 > ( ――ぐちゃ、と云う生々しい音と手応え。 引き出した手は付着した黒に近い赫が纏わりついて、そんなものでも白々とした月光は照らし出してぬめりと光った ) ( 掴んだのは林檎大の『眼球』――はずれ。 ) [Mon 19 Dec 2005 05:03:58]
ザッハトルテ@夢 > ( 貴方の言葉に男の返事は無いだろう。 もし見上げたならばの話、ゆるい無表情は変わらねども――幾分無機質の色合いを増した赫眸が見えるかも知れない )( 耳元で絶えず高く低く鳴る、誰かが泣くような風切り音が煩い。 ――…此処が他に見る者とてない、夢の中だからなんかじゃない。 力の解放∞血の覚醒=@――そんな高揚感とそれに類するものはこれっぽっちも無い。 ただ ) (   おまえにはそれができるよ   )   ( ――そんな声が聴こえる気がする ――…それだけの、それ以外の何物でも、      )  ( 何時しか無意識に喧しい心拍を切って居た。 羊達の群れの先、襤褸い帽子の先端を僅かに認めた辺りで外套の裾を翻し身を反転させる。 視界に長く長く追い越してきた紫が映る。 そのまま尚も数メートル進んで ) ――――… ( 眇める血色。 無言でその帽子の下、本来顔があるべき筈の(・・・・・・)虚に右手を突き込んだ ) (【判定】) [Mon 19 Dec 2005 05:00:37]
ユエン@夢 > ( 永劫の続きが存在するかも、今はまだその端にも掛かれぬ身なれば分かったもので無し。停止した時が動き出すのは、果たして―― 否。此処からは全て推論の世界。何か、纏わり着く気配を振り払うにも似た仕草に細める眼差しは持たないが。黒絹の先が掛かる「感触」に習うよう、不自然に首を竦めた。まるで、生きた所作を真似るように。) 黙示録のラッパが鳴り響いたら、君の側にいる事にしよう。私単品でいるよりは何とも心強いものだしね。( 宜しく頼むと笑うノイズは、語調の軽さよりは遥かにタチの悪い代物。第一のラッパに呼ばれ地を焼くは、血の交じりし焔と雹という話。聖書という名の御伽噺。)  ( 分解された果てに見つける多々の赤は、この目では知れぬが。柔らかな詰め物がもふりとへこみ、見たものは―― 奇妙なスローモーション。もしくは高速で流れる虚構の田園。)  ――…ぉ!( 驚きの声の方が、むしろ置き去りの始末だ。ビョウと当たる風を知るは、靡く毛足。そして見えてくる先頭を歩くは帽子を被り、外套を引っ掛け歩くもの。音を立てない角笛が地面に歪な影を落とす。滑る影、夜の覇者の接近に気付き緩々向くは、最早振り返るとは言えぬ光景。なれば、その顔は―――   )   ( 帽子の下、昏い虚ろの中に、何かがぬらりと煌いた。) [Mon 19 Dec 2005 04:45:18]
ザッハトルテ@夢 > ( 元より呼吸も心拍もない寝台の上の抜け殻はそのまま、覚めない眠りの底に沈むのか。 或いは一握の灰の上に貴方の器たるぬいぐるみが残るのか―――― )( それは 興味     )   ……… ( 振り払うように頭を振れば、伸ばし髪の一条がぱさりと貴方の丸い耳の辺りに落ちて ) ――…そんなチェック・メイトは避けたいところ。 羊飼いの笛が黙示録のラッパでない事を祈りましょうか。 ( 赤の王が手持ちの騎士を取られたのは7手目、此方にとっては縁起の良い手。 だから黙示録を示す――7つのラッパではない、と思いたいところだけれど。 ) ――… ( 紫は青に 赤を混ぜた色。  緋 crimson  臙脂 Corall carmine 紅 crimson 蘇芳 )  ( ―――――――― )      ( 全ては赤になる ) ……では 。 ( 少しばかり貴方を抱える腕に力が篭ったかも知れない。 ――地を蹴る。 『走る』でも『駆ける』でも無く――脚が大地を蹴る振動も反動も伝わらないだろう、地上の僅か上を『滑る』  ――…それは言わば超低空の『飛行』だ )  ( 妖しい羊の群れを追い、程なくその先頭を捉える、か ) [Mon 19 Dec 2005 04:26:31]
ユエン@夢 > ( ふわりと夜風に乗った繊維がきらきらと月光をきらめかせながら溶けていく。文字通り、溶けて消える。まるで吹き上げたシャボン玉のように。理不尽は夢。夢の摂理は理不尽こそ。 片手に抱えられた縫い包みが、高くなった視線をきょろりとめぐらせる。) そうしたら、この夢の中で過ごすようになるんだっけ?永劫の続きのまた永劫。さて、どんな赤の王なのやら。 ――…ふむ。魂とは、我思う我とはいずこにか?そんな堅いテーマもたまには良い。( そも、死んでいるのに続いている存在二つ。死んでいるという事は、いつか生きていた証。人様の腕の中にて尤もらしく腕組み、というには腕の長さも足りやせぬが。) …追いかけてみるかい?羊飼いの顔を拝むのもまた一興だ。( 走るのは己で無しといえば、ヒトデナシ。否、幽霊。高貴品の発露が受諾の証。) [Mon 19 Dec 2005 03:50:43]
ザッハトルテ@夢 > ( たけつー。 ) ( 相変わらず人の気配はないようで、辺りは粛々と続く羊ばかり。 掌に残った繊維をふ、と吹いて捨てた。 片手で――念の為にも程があるが、一応利き手は自由にして――貴方を軽く抱えて同様にパープルの列の行く手 地平線へと目をやりつ。 ) 夢に、文字通り「消化」なんて洒落にもならない――…久々の眠りが永久のそれにならずに済んで何よりだ。 …結局貴方がたの本質は魂に在り、と云う事なのでしょうかね? 無事戻れたら――それでひとつ、コラムでも書いてみるとよろしいでしょう。 ( 人でなくなっても夢は見る。 人だった一切の記憶がなくとも人と云う生物に準じている。 ――今は動かしている心臓にせよ肺にせよ――…そのペースは特殊な指示を出さずとも人間の其れに準じているのに気が付いたのは比較的最近の話だ ) ところで、彼らは何を指標に進んで居るのでしょうね。 先頭には何が居るのやら――…それが「宝物」とやらに繋がるのかな。 幸い進行は早くないようだから 先導者を確認してみますか。 ( 同意を求めた ) [Mon 19 Dec 2005 03:33:35]
ユエン@夢 > ( 良くある事ですサムズアップ。何事も無かったようにタケツー。) ( きっと一度混ざってしまったら、来るものは拒まないが、去るものは決して許さない。その侭砂塵の彼方まで突っ走れ青春フラグ。ハメルンの笛の音はまだ聞こえない。田園の世界は意外な程沈黙に満たされているか。それこそ、何かがあれば届く程には。) 起きれば、か。いやはや。うっかり起きられなくなるかもしれなかった。尤も、私が「眠る」という定義に入っているのかは、甚だ怪しい所だけどね。( それでも、此処に来る事は出来たのだ。それがまず、第一の発見。引っ張られて夢を見ているのは、曖昧な定義の「魂」とやらか。考察にはいとも条件は足りないが。) ……もしかして、糸の原料にされかけていたのかな、私は。…また、希少な経験を。( くるくると手繰っていけば、バラした毛糸のような儚い糸はふつふつと切れて、残るは小さな毛糸球の元か。) ふむ、良かった良かった。借り物が傷むのは心苦しい所。 …いきなり踏み潰されてゲームオーバーも切ないものだしね。取り合えず――改めて、宜しく?( シニカルぶって肩を竦めようとした所で、肩と言うには柔らかな曲線が続くだけ。もこもことした海に目を凝らせば、何か見えるものはあるだろうか。)  [Mon 19 Dec 2005 03:21:16]
ザッハトルテ@夢 > ( 何か変なノイズが走ったらしい。orz ) ( 地平線に消えてゆくパープル系の羊のパレード。 もしその背に乗って行き先を任せたりしたら何処へ行くんだろう――楽園パレードへようこそ ※いやすぎ※  案外先頭を行くのは笛吹きかも知らん。 まさに羊飼い。 ) 一応ね、何かあっても――例えば腕がもげても「起きれば」元通りなんだそうだが。 疑ってもきりのない話だけれど、誰がそれを証明してくれるのやらと考えると。 ――…蚕みたいな羊だ ( めったり絡み付いた糸をくるくると手繰って、貴方の胴体から解きながらそんな事を呟いた ) …ん、耳も尾も 目も――うん、無事みたいだ。 この群れ具合だと貴方の「高さ」で歩くのは危険だと思うのだけど? ( 羊の毛皮に埋もれて見失う可能性を考えて、「持ち運びますか」そんな申し出だ。 その間ももそもそもそと羊たちの列は眼前を流れ行く、だろうか ) [Mon 19 Dec 2005 03:05:05]
・カ・テ・マ・ネ・・ニ@廻 > 」ィ オリニスセ、ヒマ、ィ、ニ、讀ッ・ムゥ`・ラ・マオ、ホム、ホ・ム・ゥ`・ノ。」。。、筅キ、ス、ホアウ、ヒ―、テ、ニミミ、ュマネ、ネホ、サ、ソ、熙キ、ソ、鮗ホИ、リミミ、ッ、、タ、、ヲィDィD牢@・ム・ゥ`・ノ、リ、隍ヲ、ウ、ス 。、、、荀ケ、ョ。。。 ークヘ簪ネ^、ミミ、ッ、ホ、マオムエオ、ュ、ォ、籔ェ、鬢。」。。、゙、オ、ヒム弗、。」 」ゥ。。メサ場、ヘ。「コホ、ォ、「、テ、ニ、筧DィDタ、ィ、ミヘ、ャ栂、イ、ニ、筍クニ、ュ、、ミ。ケヤェヘィ、熙ハ、、タ、ス、ヲ、タ、ャ。」。。メノ、テ、ニ、筅ュ、熙ホ、ハ、、ヤ彫タ、ア、、ノ。「ユl、ャ、ス、、ヤ^テ、キ、ニ、ッ、、、ホ、荀鬢ネソシ、ィ、、ネ。」。。ィDィD。ュイマ、゚、ソ、、、ハム、タ。。」ィ 、皃テ、ソ、スj、゚クカ、、、ソ鬢、ッ、、ッ、、ネハヨタR、テ、ニ。「ルFキス、ホリフ螟ォ、鮨筅ュ、ハ、ャ、鬢ス、、ハハツ、ロ、、、ソ 」ゥ。。。ュ、。「カ、簧イ、筍。トソ、筧DィD、ヲ、。「殪ハツ、゚、ソ、、、タ。」。。、ウ、ホネコ、セ゚コマ、タ、ネルFキス、ホ。クク゚、オ。ケ、ヌ喨、ッ、ホ、マホ」齠、タ、ネヒシ、ヲ、ホ、タ、ア、ノ」ソ。。」ィ ム、ホテォニ、、ヒツ、筅、ニメ缶ァ、ヲソノトワミヤ、ソシ、ィ、ニ。「。クウヨ、チ゚\、モ、゙、ケ、ォ。ケ、ス、、ハノ熙キウ、タ。」。。、ス、ホ馮、筅筅ス、筅ス、筅ス、ネム、ソ、チ、ホチミ、マムロヌー、チ、ミミ、ッ。「、タ、、ヲ、ォ 」ゥ [Mon 19 Dec 2005 03:04:19]
ユエン@夢 > ( 二匹、三匹、四匹――…たくさん。そうとしか記述しようも無い群れは、押し合う事も無く行儀だけは正しく進んでいく。 路の彼方に目を凝らしてみれば、薄紫から紫紺の彩、虹のグラデーションじみたカラーがもこもこと大行進するのが見えるかもしれない。田園羊畑) ああ。まさかと思った時にはこう、ね。いやはや――…油断大敵にも程があった。( 食われかけの縫い包みが悠長に感想をたれる。一種名現実逃避かもしれないが。ずるぅりと引きずり出されたクマ縫いに、きらきらと月光を弾いて纏わり着くのは羊の涎――…否。細い細い、細い糸。まるで、毛糸をバラしたような。引き剥がした羊の口元から、きらきらと繋がっている。 めぇー。不満そうな響きで一声啼くのが一匹。) もげるとか中々生々しい話だね。まあ、大丈夫だとは思うんだが、むしろ汚れが気になるよ。( ぐるんぐるんひっくり返しても、ほつれ等はとりあえず無いか。気合の入った造りに感謝するべき。代わり、蜘蛛糸ならぬ何かの糸が、綿毛のように縺れて絡み付いている訳だが。 そう。それこそまるで、羊の毛。 …。本気で補給だったかもしれない。) [Mon 19 Dec 2005 02:55:16]
ザッハトルテ@夢 > ( ぞろぞろと群なす薄紫の羊――そうかこれ、「羊が1匹」 そう云うオチか! 今更気が付くそんな予感。 何処の何方だかは知らないが、何ともシュールな夢見てるじゃないですかええ…! ) 羊が綿を食べるとは、普通は考えませんよね…! つくづく常識の――固定観念の通じない世界だとしょっぱなから良い勉強 に ―― ! ( ひょっとしたら貴方の体表はウールなのじゃないかと酷い事考えた。 刈られた分を正しく補給。 とまれ、食い込む牙がなかったのが幸い。 くまぬいさんは無事確保できた、と思う。 ) ――ちょっと待って下さいね、何かもげちゃいないか確認しますから――… ( 貴方に痛覚が無いとは言え、だ。 或いはこれもある種の固定観念か、噛み付かれれば痛い。 目の前や周囲の羊は後回しにして、掌の中の貴方をひっくり返して損傷確認 ) [Mon 19 Dec 2005 02:46:35]
ユエン@夢 > ( 見えている世界すら違いそうな、同じ大地の上に立っていて尚隔たる眼差しの向こう側。 月の瞳ならずとも、空の色を映した目に優しいんだか痛いんだかイマイチ分からない羊の群れはグラデーション。ぞろぞろ、路は彼方に、尾は果てに。) ( その中の一匹が、悠然とお食事しながら通っていく。) ――…余り考えたくなかったけれどね、やはりそう思うかい?( 口元から覗く黒すぐりがうつろに見えるのも、多分気のせいじゃない。「それ」呼ばわりのぬいぐるみ。羊や山羊が紙を食べるとは言うが、布にパンヤはどうなのか。いいんだ、だって夢だから。)  うお、う!?( ビィン!布と布を繋ぐ縫い目がビンッと張った。ずるりと引きずり出されるのはクマの顔。元より草食獣、喰らいつく牙は無い。磨り潰す歯の圧迫感はシャレにならないが。 引っかかる部分は無い。だから、今引っ張ればギリギリ間に合うと良いな。※願望。) [Mon 19 Dec 2005 02:38:04]
ザッハトルテ@夢 > ( 羊の瞳を横たわる三日月と称したのは何処の誰だったか。 三日月と云うには、その――…ちょーっと瞳孔に膜がかかったような、何とも無気力な目つきじゃあるまいか。 曲りなりにも夜の眷属としては虚空の王たる月に謝れと傍若無人にも言ってみたいところ――そんな主張はさておき、だ。 そうこう言う間にもゆるゆると薄紫は目の前を通過して行く。 ) ――あ。 ( 何か今咀嚼音のようなものがきこえた ) ひょっとして貴方まさか、美味しく召し上がられてる最中ですか … ?! ( 状況判断が遅いのも夢の所為かきっとそうだ、そんな責任転嫁の後。 ) ――それは君の食べるものじゃない から …っ ! ( 失礼にも「それ」言うた。 進行方向に立ち塞がって口元から覗く貴方を救出せんと、掴もうとするのは件の前肢。 ――千切れちゃったら御免なさい。 ) [Mon 19 Dec 2005 02:30:04]
ユエン@夢 > ( 夢の世界と一口に意うも、それが一体誰の夢なのか?という定義も曖昧だ。実際、こうして連れ立って来る事が出来ているのだから。ありふれて、けれど鮮明に見覚えがあるのかと言えば首を傾げたくなるような風景は、幾つかのピースを嵌め換えたパズルの風景。 まるで湖が夜空の色を映すように、同じ色した偶蹄目が、悠然と通り過ぎようとしていくのだ。)  ――…いや。それはむしろ私が聞きたい所だね。さっき、向こうの麦山に落ち――…( めぇー。) ( もしゃり。もしゃもしゃ。) ( 何処か眠たげな印象を目に与える羊の口元がもしゃもしゃ動いた。外に露出するクマーの面積がちょっと減った。) ( ……。) [Mon 19 Dec 2005 02:21:32]
ザッハトルテ@夢 > ( それは強いて言うなら、過去に於いて一度だか二度、兎に角極少ない回数だけ訪れたかの島の地方村で見た風景に近いのかも知れない。 何処にもその確証がないのは、つまり――…人が「田園」「農村」の風景と言われて想像する風景のテンプレートのような景色だから。 遠くに見えるのは水車小屋だし、その近くまで行けば小川も流れているのだろう。 ただ今のところ、人の気配だけはない ) ――…( 聞こえた乾いた音の方角を高さの都合で見下ろせば、そこにちんまりとくまのぬいぐるみの姿があるのだろう。 はぐれる事なく無事揃って辿り着けた模様―― ) ( ――…でもなかったらしい。 ) …何してるんですか   ( 間の抜けた問いがそれどころじゃない貴方へと掛けられる。 くまぬい・イン・羊の口腔。 尚も聞こえてきたのはめへーと啼く偶蹄目の複数の。 ) [Mon 19 Dec 2005 02:12:52]
ユエン@夢 > ( 金の落穂がカサリと地面で音を立てた。 タ、タ、タ、ト。四足の獣が地を往く緩い音。 広がる世界は幻想風景。何処かで見たような、何処にも無い景色の中で、) ――…やあ。どうやら、無事に到着したようだね?( 夢ならぬ現実にて響くと同じノイズの音声が響く。笑み含む口調とは裏腹、表情の無いくまのぬいぐるみは―――  空色を写し取ったような鮮やかな薄紫の毛皮の羊の口元に発生していた。やあ、と上げる前肢の付け根がちょっとピンチ。 メェー、と鳴き声がいずこから。 …一匹とは限らない。) [Mon 19 Dec 2005 02:03:16]
お知らせ > ユエン@夢さんが来ました。 『( 視点、下方。)』 [Mon 19 Dec 2005 01:56:37]
ザッハトルテ@夢 > ( ――…収穫を終えた、穂を刈り終えた麦の色が延々と広がる畑を前に佇んでいた。 じり、と靴の爪先で枯れた色の草を踏めば返って来るのは現実のそれと殆ど変わらなくて、夢でも何でもないような気すらする――…僅かに沈み込む土が軟らかいか。 それでも良く言うところの「雲を踏むような」不確かな感触ではない。 見上げた空には満月を過ぎて欠け始めた月がやっぱり現実と同じように存在していて、空の色が「紫」でなければ益々此処は現実世界だと誤解してしまいそうな。 ふと周囲を見渡して、同行して来たはずの誰かさんの姿を探した ) [Mon 19 Dec 2005 01:53:08]
お知らせ > ザッハトルテ@夢さんが来ました。 『( 辿り着いた先は )』 [Mon 19 Dec 2005 01:46:32]
お知らせ > アザリー@夢さんが退室されました。 『 けん、と何かに躓いて面白いくらいの回転速度で宙を舞った。ここで【判定】 』 [Mon 19 Dec 2005 01:28:01]
アザリー@夢 > ( 暫らくするとやがて視界が拓けて広い広い草原に出た。 もう完璧に自分の知らない世界だ。 月明かりの向こうまでずっと視界が開けていて、その先に海らしきものも見える。 あまりの広さに「わァ――――――」なんて叫びながら駆け出した。 そういうスケールの光景だ。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:22:09]
アザリー@夢 > ――――宝物、って何なんだろう。 ( 真っ直ぐに続いている道の上、1つ呟く。 本当、なんなんだろう。 随分と抽象的でヘンな話。 “夢の世界に存在すると云う宝物を持って来てください” って。 どうして? 宝物なら自分で取りに行けば良い気がするし、ソレを回収するという話でもないようで。 イマイチ目的がわからないといえば判らない話だった。 ) まぁ、楽しんでも良い、のかな? ( 宝探しの夢、なんていうのをじめじめとするのは勿体無いと思う。 だから、走ってみたり回ってみたりしながら夢の感触を試しながら先を歩いた。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:12:40]
アザリー@夢 > ( 月明かりの強い寒空の下、一人歩き始めた。 夢なのだと理解すればその景色はもう見知った村ではなく、何処か遠くに続く長い道になっている。 振り返らないでその道を進む。 道なのだから何れ何処かに辿り着くだろう。 ) [Mon 19 Dec 2005 01:03:41]
アザリー@夢 > ( 指輪が見せる夢の世界だというのに、酷く個人的なビジョンだ。 どういう仕組みなのかはわからないけれど、やっぱり見ている本人の心とかが多分に影響するのかもしれない。(※くさったしたいの件) ) ………。 ( 村からヴェイトス市に出て8ヶ月が経つ。 その間16歳になって、いろんな事を学んで。 そろそろ懐かしくもあるし、1度帰ってみるのも良いとも思っていた。 そんな矢先の夢。 でもいざ戻ってみると酷く寂しい風景だ。 此処にはもうお母さんは居ない。 お父さんも居ない。 神父様もシスターも、居ない。 多くの墓碑が並ぶ丘があって、火葬場があって、今でも吸血鬼の記憶が其処にあって。 ) ……行こう。 此処に居ても仕方がないもの。 ( もう1度旅に出ると思えば良い。 遠くの人影に声をかけたくて少し踏み留まるけれど、あれは本物じゃないんだって言い聞かせて背中を向けた。 )  [Mon 19 Dec 2005 00:58:50]
アザリー@夢 > ( なにもこんな夢を見なくても良いのに。 割と淡々とした乾いた気分で扉を開けると、台所にお母さんは居なかった。 玄関を開けてもお父さんは居なかった。 村はいつもどおりとても寒くて、森に囲まれてあまり遠くまで続いていない草原と畑があった。 二階建ての建物なんか無い、見渡せば数えられるような家々。 その向こうにはまだ新しい、小さな教会があるのだろう。 遠くに何人かの人影が見えるのを、傍観者の視線で暫し眺める。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:48:48]
アザリー@夢 > …ジャスティスさまって誰。 ( 魘されて飛び起きて最初に口走った。 頭がぼぅッとしていて思考が開始しない。 今がいつだとか自分がなんだとか此処が何処だとか、そんなものを整理しようと思うけれど、暫らく全てが無になっていた。 寝起きにたまにあることだ、なんてそんな事を最初に理解してどうするのか。 ) …あ、えー、お母さん? ( なんだっけ。 あれ、私修道服着てる。 それどころか、ゴテゴテと色んな物を抱えていて、その中に大きな十字架とか革のブーツとかまであった。 寝相が悪いにも程がある。 ) ああ、でも、この服って――――。 ( 少しサイズの合わない藍色の服。 胸元に銀のロザリオ。 腰には――――十字架の柄を持った一振りの剣。 ブーツを履いてベッドから降り、荷物を抱えなおす頃にはあらかた思い出していた。 でもここは――――。 ) ……ああ。 ( 私の家だ。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:44:17]
お知らせ > アザリー@夢さんが入室されました。 『 …ジャスティスさま、限度ってものが、ゲンドッテモノガ…!! 』 [Mon 19 Dec 2005 00:37:59]
お知らせ > シシィ@夢さんが帰りました。 [Sun 18 Dec 2005 20:49:41]
シシィ@夢 > (ああ、この景色みたく 現実の異変も夢であったら良かったのに) (  そうしたら、ねえ 今も隣で手を握ってくれてたでしょう?) [Sun 18 Dec 2005 20:49:38]
シシィ@夢 > (出て来たのは、きらきらした青い石。何だコレ。種?変な植物だなあと思ったら種から妙なのか?) …………。 (しかし、よく似た キレイな青色。 ぴんと指先で弾いて、手の中に握り込む。ポケットの中に突っ込んで――…) ……… 後、三日だかんね。 [Sun 18 Dec 2005 20:40:05]
シシィ@夢 > ん、 むぐ―――………。 (もごもごと再び口の中で転がして、唾液の糸を引いて引っ張り出す) 【判定】 [Sun 18 Dec 2005 20:34:15]
シシィ@夢 > ………何かそう言う話あったよな。我が侭な継母と義姉に、真冬に林檎食いてえって言われて家おン出された娘がー…… そうそう、森の奥で四季の精霊に会って、林檎を貰うんだっけ。 (そしてその話を聞いた継母と義姉は、欲張って沢山の果物を貰おうとする。精霊の怒りを買った継母と義姉は永遠に冬の森を彷徨う事になり、健気な娘は 精霊の祝福を受けて四季折々の花々や果実の咲く庭を手に入れた と言う童話) いやいやそうじゃなくて。 ……何か実物で見ると気味悪ッ ……ぐ? (がちん! 口に放り込んだ葡萄が、何か、奥歯にはさがった。種か?) [Sun 18 Dec 2005 20:32:55]
シシィ@夢 > ……あれ、葡萄の木。 (蔓が幾つも絡み合った様なかたちの、大きな木。故郷には沢山生えて居た。それが並んでいる傍を通ると、熟れた赤葡萄が垂れ下がっているさまが見えた。手を伸ばしてもぎ取ると、成る程 葡萄の良い香りがする) 喰えんのかな、コレ。 (言い終わる前に皮を剥いて、口内に放り込むのだが。もごり) ……………ン? (甘い。うまい。うん、それは良かった。良かったのだけれど)(どういう事だろう、この桃の木と林檎の木とオレンジの木は) …………。 (しかも全部実が生ってると来た) [Sun 18 Dec 2005 20:28:28]
シシィ@夢 > (―――何処を歩いてるのかも、今一よく解らない。朽ちた図書館から、明るい方へ歩き始めて暫くになる。然し時間の感覚が曖昧に過ぎ、何日経ってるのかはよく解らない。取り敢えず昼と夜は在るらしく、自分の身体が透けたり元に戻ったりしている様で理解した。イヤな体内構造をしていると我ながら思う) ……… 今、何時くらいなんだろ。 (懐中時計くらい持って来れば良かった、役に立つかは解らないが。 森の中。 此処もまた何処かで見たような、しかし現実味の無い景色だった) [Sun 18 Dec 2005 20:17:39]
お知らせ > シシィ@夢さんが来ました。 『 そして自分は、 』 [Sun 18 Dec 2005 20:08:05]
お知らせ > アンナ@夢さんが帰りました。 『(夢の中でまで風邪をひかないことを祈る。)』 [Sat 17 Dec 2005 21:49:40]
アンナ@夢 > …――流木?(腹が立ったので思いっきりそれを浜の方に放り投げる。)あぁ…ぐしょぬれだ…(落ち込んだ様子でそのまま自分も海から上がろうか。) [Sat 17 Dec 2005 21:49:06]
アンナ@夢 > うーん…(もぐろうかどうか考えながら海を見渡すと水のかにキラリ光るものが。貝か何かか分からないけどちょっと気になって。荷物を波の来ない位置に置いて、バシャバシャとそこまで海の中に入ってみる。)…―――うわっ!?(光る何かにたどり着く前に何かに躓いて、海に思いっきり突っ込んでしまう。)…―――っはぁ…何なんだ、一体っ(海から顔を上げ、つまずいただろう足元のものを探る。【判定】) [Sat 17 Dec 2005 21:46:23]
アンナ@夢 > (小さな発見をしたところで今回の仕事に小さなやる気を見出す。こんな感じならそのうちでっかい足の生えた鯛とかリボンをつけた巨大蝸牛も見れるかもしれない。そんな新たな期待を胸に波際を歩き始める。)さて…どうしようかなァ…(どこから探せばよいやら。広い浜辺でキョロキョロしながら手の付け所が分からないようで。)いっそもぐる?(海の中って何か有るんじゃないかと思ったり思わなかったり。気温も悪くないしこれで水が冷たくなければもぐるのも悪くないかとも思う。) [Sat 17 Dec 2005 21:37:02]
アンナ@夢 > (体中についていた砂を払って、色々つっこんできた皮袋を肩に背負い、槍を持って波際まで歩みだそうか。)近くで見ても普通か…(そんな風に呟いて。なぁんだと嘆く。まだまだ期待の捨てられない男の浪漫。)…―――あっ!(波のゆれる中魚が跳ねた。跳ねた魚は…――金魚らしきもの?)金魚って淡水魚じゃないのか!?(なんと言うかこんな浪漫かと小さな発見で口をぽっかりあけて。少し垣間見た夢なのだろうか。初めてココを夢の世界と認識したような気がする。) [Sat 17 Dec 2005 21:26:14]
アンナ@夢 > (しかも夢の世界の海=七色とかそんな素敵方程式があったせいか、ただの普通の海とは何とも味気ない。)…いや、普通にキレイだけど…(夢の中なのに夢がない。そう愚痴りたい気分だ。でも嘆いたところでこの未知の場所は夢の中に変わりない。寝る前に仕度した荷物と布に丁寧に包まれた自分の槍を確認すれば観念したようにため息をつく。)…男のロマン敗れたり…(残念そうに項垂れながら辺りを見回そうか。見えるはどこにでもありそうな普通の海辺。)…ココにはなんかあるような気はしないけど…(自分は宝探しは素人。気がするだけで大きなミスは負いたくない。)んー…しらみつぶしに歩くかな(そういって腰を上げようか。) [Sat 17 Dec 2005 21:15:10]
アンナ@夢 > (と、伸びをしてみた。耳には小波の音。潮の香りが鼻をくすぐる中目を開く。)ふぁ…よく寝た…―――分けないじゃんっ(誰もいないであろうその場で一人乗り突っ込みか…。荷物をまとめ指輪をはめてからベットに寝て、昼寝から目を覚ましたような…寝たのか寝てないのか微妙な感じでこちら側で起床のようだ。)…―――海?(目を覚ましたところは砂浜のようで。何の変哲もない海が広がっている。ごくごく普通の海は自分が夢の島に着たという間隔を麻痺させるように普通の波音を立てている。)…夢の島なのに何の夢もない普通の海からスタートだなんて…(そんな事を呟きつくはため息。ここが島で今いるところが海というならココは島の端っこの方と考えて良いだろう。何となくはずれくじを引いたような、そんな気分だ。) [Sat 17 Dec 2005 21:08:18]
お知らせ > アンナ@夢さんが来ました。 『んー…』 [Sat 17 Dec 2005 20:59:28]
お知らせ > ナナオ@夢さんが退室されました。 『(数分後、分解された肉隗の中に何かを見つけた)【判定】※血みどろ』 [Sat 17 Dec 2005 03:31:17]
ナナオ@夢 >                   (無言で、剣を引き抜いた) [Sat 17 Dec 2005 03:28:22]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:09]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:05]
ナナオ@夢 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sat 17 Dec 2005 03:28:02]
ナナオ@夢 > (覗き込んだ口の中。―――暗くて先が見えない。…そもそも、口の中が町の中に繋がってるって言うのも可笑しかろう。――いや、夢なのだから、そこまで考えてはいけないのだろうか。不条理でも。首を一瞬だけ中に突っ込んで)……………………なぁ、これ(ず、と重い肉が動く音がした。)   え    。(首筋に風圧を感じる。続いて悪寒――崖っプチを歩いていて、足を滑らせた時の感覚。ロープで壁を上っている時、壁の中ほどで、ロープが微視ぶちきれる音が聞こえたあの瞬間。 本能に従い首を引くと)       がちぃ       ぃ     ん         (肉の塊が口を閉じた。しかも、鉄板みたいな歯を剥き出しにして) [Sat 17 Dec 2005 03:26:14]
ナナオ@夢 > OK!誘い受けチックに言われても絶対沢らねぇから 安 心 し ろ よ !!(どっかばっきぼくぼくぼく。肉を踵でスタンピングする良い音響いてる)こっちだって、できれば、呪文一つで都合よく装備揃えたかったよ!道端に落ちてる隠しアイテムっぽいの拾いたかったよ!!!だけど、万が一パジャマで冒険とか、そういう悪夢っぺぇ展開を考えたので、寝ズライの我慢して頑張ったんだよ……!!!アーマー着て寝転がるって、すっげぇ痛いんだぞ…!!!(如何でもいい所に文句つけつつ、止められる。あぁ、せなかにねばねなぶちょぶちょ嫌な感触が!!!鳥肌が!!!) いい加減にしろはこっちだね!!夢の欠片もないよ?!この夢の生産責任者を問い詰めてぇぇエェェーーー!!つか、まぢデ?!此れの中はいるの?!(恐る恐る口の中を覗きこむ。――ぱっくり喰われたらTHE ENDとか、そういうの勘弁するのです。) [Sat 17 Dec 2005 02:38:44]
くさったしたい > よしよし触らねェなら良いンだ俺様のシークレットゾーンに手を出す奴ァ誰彼構わず皆殺しだからな。(ぜえはあ肩で吐息つきつつ吐息?まァ生前の癖だ気にするな!) くッ、貴様小ざかしい真似を……!夢の中の癖にフル装備で来やがってからに夢見るマナーがなってねェよお前マナーが!(夢にマナーとかもう良く判らんが先住民がそう言うのだからそうなのだろう。地面濡らした聖水相手に近づけない死体。触れるとじゅーじゅー溶けちゃうんだってさ) いや嘘もなにもマジなんだから仕方ねぇだろほら蹴るな蹴るな叩くな燃やすなお前好い加減にしろ!(現実逃避ちっくに肉塊けりつける冒険者の背後よりはがい締めにてぎりぎりぎり―― 俺様の相棒を蹴るなと!) [Sat 17 Dec 2005 02:27:11]
ナナオ@夢 > いや、嘘だマホカンタ。 嘘だろう魔法障壁嘘だってリフレク!!!!! (が、と肉隗を足で蹴りつけた) [Sat 17 Dec 2005 01:53:30]
ナナオ@夢 > OKOKOKOK触らない触らない。内臓にも、貴様の自殺しちゃいたくなるような過去も触らない…!!だから、触らないから、くッっッっっさいから、貴様風上に立つなってぇ、言ってんだろうガッガッ!!!近寄るな触るな!馬鹿!馬鹿!マンゴー!(濁点ついてます)(笑ってんだから、ひきつってんだかワカンネェゾンビの笑顔。あ、聖水持ってたっけ!とか思い出し、びーしゃびしゃ撒散しながら逃げつつだ)――――。え。(これが私の夢。)………ば、ばっか。私の夢だったら、もっときらびやかよ?!自殺してあまつにゾンビなっちゃうような登場人物はいないね! もしいたとしても、其れこそ美形?ロマンスグレー溢れる中年男性だね!そもそも、この夢自体が私の夢なのか怪しいよ!!絶対先に入った誰かのだね!(ぎくしゃくと反論した。何とか反論できた。此処までは心が保てた。が。)―――――ーー―・・・・・・。(えっえー)(青と白でペイントされたぼぅくどーらーえー○ーんー的な肉隗を指差された) ………… う そ 。 (素でつぶやいた。) [Sat 17 Dec 2005 01:51:06]
くさったしたい > (HAHAHA。メリケン的ホームドラマ風。) いや俺様の内臓にはあまり手出しして欲しかァ無ェんだがその言外にサブリミナル不吉な呪文を唱えるのは止めろ!!(ザザザザー風上に移動して喰らえ恐怖の悪臭爆弾。具体的に言うと良い具合に蕩けたタールっぽい腹膜をブン投げたっつか撒いた。) ……まあ、正直そのへんについてはあンまり突っ込んで欲しくねェンだがテメェがそこまで聞きてェっつーなら話してやらネェコトもネェぞ?ネェぞ?(澱む瞳(腐ってますから)でにたにた笑うと擦り寄りがちにもう話したくて話したくて仕方ないらしい、よく居るよね!自分の暗部ばっかり語りたがるヤツ!) ――まァお前の夢だからなァ、お前の願望とか記憶とかその他脳汁が滲み出した結果がこの俺様だが。(トモダチ気分で肩なんか抱くせいで腐汁でドロんドロんだが夢から醒めれば元通り!大丈夫!無問題!) ――街か、ああそンならアソコだそら行って来い。(ズバリ指差した先は肉ボールのでろり開きっぱなしの口の中。ああそうアレ街だったんだ――) [Sat 17 Dec 2005 01:41:25]
ナナオ@夢 > (会場?の何処かから、爆笑するモブ観衆の声が響いた気がした)すてきーすごーい。(棒読み)思わず、内臓に手が出るニフラムお求めやすさですね!(―――ひくり、頬が引き攣った) ウワァ、其れはざんねん。もし使えたら、今此処で速攻使いたい南無阿弥陀仏のになぁ!―――――………ぁ、う、うふふ、ふ!やっぱり、そうよね?トレーニングとか呪文だとか……うふふふふふぁはははああそんなわけ、ないわよね!(カタカタ震える左手が、逆手に剣を引き抜こうとした時だ―――)(アイタぁー!!)(自殺とか言って、夢の欠片もない(ある意味満載)事言ってるの、貴方。引きつった顔が、別の意味で引き攣った。)―――…………。ええと、とりあえずさ。えーと。 なんかこー…色々突っ込みたかった気もするんだけど、すっげぇ触っちゃいけない匂いがするから、そろそろ先進んでいい?いや、ばっさー斬っても良いんだけどね?うん。できれば、私の後に続く人に同じことやって欲しいとか、ちょっと願望述べつつも。―――取り敢えず町どっち?(RPGブックによく居る、初級のヒントキャラ扱い) [Sat 17 Dec 2005 01:24:08]
くさったしたい > おォ良く判ったなサスガ見所あンじゃねェーかよし今入会したら特典オプションに俺様の十二指腸を加えた上で1980万エンとかにしちゃってやろう。(叩きつけられた腐れモツ腹から押し込んでぐにりぐにりやるとアラ不思議!あっという間に元通り!) よォーし良い質問だ生徒ォォ。勿論この呪文は常に生死スレスレの綱渡り上になりたつ危険な呪文であり残念ながら前準備があるので講師たる俺様しか扱えねェっつーか墜落死だがなーんて言うと思ったら大!間!違い! だ!! (くあッ!) ――つーかこんなトラップが本気でとれーにんぐとか呪文だとか思ってンのお前バッカじゃね?(ブフーとか口元に手をあてて噴きつつな、   死因?)  ……自殺。(ヴォソリ。別の意味で空気が澱んだ。) [Sat 17 Dec 2005 01:06:37]
ナナオ@夢 > うわー!凄いお得ですね!もしかしたら、今入会すると、特典オプションとか付いてきて、「○980○エン」とかになっちゃったりとかする魔法が発動するんですよね?!(何処からか、(ビチーンとさっきの腸をその手に叩きつけて)ありがとうございマス!先生!ええっとー三つくらいあるんですけど、イイデスかー?! と言うか、問答無用で質問しますね!(何その、どっかの未来型ロボットみたいな肉隗。胴体がまだ残ってそう。問いたいことは山程あったが、取り敢えず止めて。止めて)―――……今のとれーにんぐ? で、死んだ――もしくは、九割死んだような ひとは、いません、でした、か。 二つ目 例えば!今、私が同じ呪文使ったら、同じような効果でますか? 三つ目 貴方の死因はなんですか ズズイとお願いします! [Sat 17 Dec 2005 00:50:05]
くさったしたい > あァァン?何だ、生徒1号。何でも聞いてみるが良い。(巨大クレーター及び半ばまで埋まる青と白に塗ったくられた気色悪い肉玉(マルえもん)背景に腕組んで踏ん反り返って上機嫌、死体ご満悦) まァ人間誰しも最初は勉強から初めンだ大先輩たるこの俺様に着いてくりゃァ間違いネェ、一日10分のトレーニングで白昼夢から電波まで幅広いドリーマーを育成する俺様道場へようこそ月謝は300万。(さあ払えとばかり手を出した。) [Sat 17 Dec 2005 00:42:50]
ナナオ@夢 > ハイ、先生!!(びっ、と片手をあげ、やたらと笑顔を前面に押し出した顔で)――――自分が未熟者だってぇことはよくわかりました! スイマセンッした―!!! つきましては、ちょーっと、しつもんがあるんですが、いいです、か。(笑顔が、徐々に引き攣っていくのが解るだろうか。――上げた右手の反対側では、左手がぶるぶる震えてた) [Sat 17 Dec 2005 00:34:18]
ナナオ@夢 > (人型の穴は出来ませんが、ミステリーサークルはできました。地響きも、土煙も収まった頃、漸く顔を上げた。――飛ぶのが一瞬遅かったら、人間大砲の出来上がりだったんだろう。梃子の原理をこれでもかと力説する状況が目の前にあった)――――………。(無言で。無言で立ち上がる土塗れの顔に、べし―んと腐った肉まで飛んできやがったよ、畜生…!!!) ――――。(クリームのようになってる内臓物を、掌で拭うと、払って)  …………・・・・。   [Sat 17 Dec 2005 00:32:03]
くさったしたい > (地響き、轟音、もうもうとたちこめる土煙の向こうから落胆の表情見せる死体が一匹、肉塊二匹) ハァ…・テメェ、ダメだろソレは。ダメダメだろ。何考えてンスか台無しじゃないスかテメェ様にゃ失望ですよ失望、帰れ!(手ェしッしッ野良犬でも追っ払うが如く!) ――モノを知らネェ餓鬼に常識とお約束ってヤツを教えてやるが、ココはキッチリ空とンでから地面にダイブで人型のベタな穴開けンのが常識だろこンの世間知らずが!味噌汁で顔洗って出直して来い!(はらわた千切って顔面目掛けて投げつけビターン) [Sat 17 Dec 2005 00:25:27]
ナナオ@夢 > お前110年前に永眠しておいて、その発想は如何なのかと思うね。イカでいやらしいってどんな連想しやg―――――――――……………………(ひぅーとか聞こえる。周りが暗くなった。 まだまだ言いたい事はあったが、思わず上を ) ――――お、オマちょーーーーーー――――ーーっとマテェエエエエエエ――――!!!! (流石に、飛ばされる勇気はなかった!だって、現実世界で考えたら、しんぢゃうもの!)(慌てて横へと飛び退る。――反射神経だけはいいつもりだ。稲穂の海にダイブした) [Sat 17 Dec 2005 00:19:51]
くさったしたい > ハイ! ジェットローラーシーソー!! (突如上空から一ツ目ギョロリの巨大肉ボール(推定100t)落下、地面に炸裂すると同時に地下に仕掛けられたシーソー発動そうら飛んでいけー!) [Sat 17 Dec 2005 00:14:56]
くさったしたい > イカとかカタカナで言うなよヤらしい奴だな。夢世界初心者は黙りやがれ、こちとら永眠に就いて110年の夢大ベテランですよ朝も夜も夢ですよ人生夢見がちですよ人生終わってるけど! まァ実際ヒョッコリ魔王がコンニチワよりよっぽど心臓に優しいと思うがどォかね?(両手広げてフレンドリィに笑う頬から肉ゴソリ。蟲が沸いて無いだけビジュアル的にまだマシか) ヒャッハッハ、それこそお前―――寝言は寝て言え?(ゲヒャヒャゲヒャヒャヒャ大爆笑、当人上手いコト言ったつもりで有頂天ですよ!) よォーしよし素直なドリーマーには大サービスだ、因みにそこ風上だから一歩でも動くと鼻が曲がるぜ気をつけろ?(ワリと計算高くも立たせた場所には×印。バミ入りか。) いよォーしンじゃ行くぜェー? ―――そォーらァーを自由にィー、飛ォーびたァーいなァー。 [Sat 17 Dec 2005 00:13:26]
ナナオ@夢 > うわー。なんかむかつく。そのイカにも「此れだから新参者は、わかっちゃいねー」って態度が凄いムカツク。死体の癖に。――そもそも、フレンドリーなゾンビって嫌なんだけど。しかも、小粋にギター鳴らして登場って、どんな夢よ。てか、この夢の世界の責任者出せ?ちょっと、キャラクター設定と,呪文設定を間違えてるって説教してやるから。(鼻を摘まみながら風上へ移動しようと、カニ歩き。タンパク質が腐った匂いはたまりませんよ?)…せめて夢なら、美形のダンディズム溢れる親父とかにしてくれよ―…畜生――って。ぐぁっ―――!(襟首引っ掴まれたら、その腐ったタンパク質が近づくわけで。――まともに顔を顰めて)クッサッ!クッサ!!やば、目に染みる痛さ―っっっOK!わかった!わかった!立つ!ネタの流れとか言うなよ、この馬鹿!!!(手首から離れんと身体を揺らした。――無事解放されると思う。――ずるっと肉がすべる感触がしたような気もするが、気にしない。気にしないったら!)――――OK立った。(案外素直にな!) [Sat 17 Dec 2005 00:03:06]
くさったしたい > 怪我なら大丈夫なんだろ9割死んでても目覚めれば生き返る!問題無ェから諦めろ!(何を諦めるのかは知らんが。指差す無礼者相手に肩を竦めて溜息交じりに首を振るのが英国風。) ヒャッハッハ、何をバカな。モンスターだって人語を解するし元から全員モンスターみてェなモンだろ現実も。悪魔だってオカマだってアメンボだって友好的なら一般人で敵対的ならモンスターだ至ってシンプルな答えだろォ?(何か腹のあたりに口があるっていうかぶっちゃけ裂けてるワケだが喋るたびにぱっくぱっく開閉して漂う腐臭で空気淀む淀む) 残念ながらそれは既出だ!俺様が! ―――あー、いやほらアレだ場所的な問題があるンだよ磁場とかそのヘンの関係で。ってかお前普通此処はとりあえず立つ所だろネタが続かねェだろ流れってモンを理解しろ、な?(襟首掴んでがくんがくん揺さぶる理屈は一方的通行。) [Fri 16 Dec 2005 23:55:35]
ナナオ@夢 > 夢の割には、これで怪我すると死んじゃうとか結構物騒なんだよ!!!―――っていうか、あからさまなモンスター(指差した。人を指差しちゃいけませんって言われるけど、貴方モンスターだからイイヨねとばかりに)と会話するってぇ状況が既に夢じゃない?会話のキャチボールするってありえないよね?!てか、クサッ―――ちょっと、風上立つのやめっ…くさっ!(妙に余裕のある序状況だと思った。――もし此れが現実世界のお話なら、今頃抜刀しているだろう、が。 が。 妙なところで『夢だ』と認識してるらしい自分に気がついて)――― いや、コアネタって何よ?結構大真面目でとなえてたよ?もう少し頑張れば「吸血破壊光線 」とか飛び出して――――……(指差された地面を眺め)―――……いや、何よ。何で、教えてくれるのに、場所指定が必要なのさ。 [Fri 16 Dec 2005 23:45:38]
くさったしたい > (ギャンボーン喧しい音たててばらばらに吹き飛ぶギター投げ棄て夢の島が更に夢の島レベルアップでおめでとう。) コアなネタばっかり振り撒きやがってお客さん着いて来れネェだろ観客減ってんだろ空気読みやがれこの脳筋馬鹿!(初対面なのでよくわからんがとりあえず罵倒、そして質問については一切答えない。ナナオさんの夢の登場人物ですからね!) つーかそんな空飛びてェのかマジで。ンならこの夢ン中でも空飛べる呪文教えてやるからちょっとソコ立て、そのへん。(指差す地面) [Fri 16 Dec 2005 23:40:25]
くさったしたい > 知らねェよ夢は夢だよ夢とか自覚してんじゃネェよ明晰夢かよこの野郎とりあえず人の話を聞け!いいから聞け!会話のキャッチボールOK!?(後頭部めがけてギターでMrフルスィング、ギター破砕しとけばパンクでロッカーでなんかそれっぽいよね!コアなひとが見たら殺されますが元より死体なので無問題。) [Fri 16 Dec 2005 23:36:42]
ナナオ@夢 > ヨイタ・キイデン・トゲロヒヲ・サバ・ツニラゾ・オオ・ノア――!!!―(ギャラーン)…(むろん、何もおこらない)――――――………。(小一時間ほど此処で唱えまくっている事に気が付いた)  (序でに、何時の間にか湧いた(正しい表現だと思う)誰かさん。…くびを、きょりん。と傾げて振り向いた。)―――え、うそ。何?今のどれで召喚されたの? [Fri 16 Dec 2005 23:35:49]
ナナオ@夢 > やっべ、ぴくりとも反応しねぇ―――何?何の為の夢の世界?!もしかしたら、これ指輪の夢じゃなくて、普通のアタシの夢?!――しょっぱいワー!(ギャラーンギャラーン)あぁー…?!ちょっと五月蝿い。五月蝿いわよ?今、最強の呪文思い出した。これしかないね。これしか。(ギャラーん) [Fri 16 Dec 2005 23:31:23]
くさったしたい > (あぁちなみに★は1です最弱です、轟力ナナオが突けば死ぬぜ!死体だが。) [Fri 16 Dec 2005 23:26:11]
くさったしたい > (一人大フィーバーな赤毛さんの心の叫びに答えるかのように突如漂う腐った臭い。顔を顰める余裕すらなくギター抱えたくさったしたいが現れた。Q・ギターって何ですか? A・夢だから!) つーかテメェはそンなに空飛びてェのかと小一時間ほど問い詰めてェがとりあえずそろそろ止めとけ?引っ込みつかねェぞ?(ギャラーンギャラーンかき鳴らすギターも喧しいくさったしたいはパンク風。あくまで風。) [Fri 16 Dec 2005 23:22:33]
ナナオ@夢 > OK。空飛ぶ系は何も起こらないの了解―――でも私は諦めない。空飛ぶ系が駄目なのは了解。じゃあ次は攻撃呪文でしょ?! メラ!(何もおk)ギラ!(何もo)バギラマ!―――ええい!メドローア!!! (何m)  ええええええええ!!! このままいくと、もしかしたら”竜破斬”とかも駄目ですか?!(なんの話しをしているのだ) [Fri 16 Dec 2005 23:18:53]
お知らせ > 腐臭さんが来ました。 『 ――― 』 [Fri 16 Dec 2005 23:14:37]
ナナオ@夢 > ……ウワッ。 (ぺしーんとデコを掌で叩いて) やっべ、此れも駄目?ねぇ!? バシルーラ!(なにもおこらなかった)デジョン!(なにもおこらなかった)テレポート!(なにもおこらなかった)ワープポータル!(なにもおこらなかった)翔封界!(なにもおこらなかった)我は駆ける天の銀嶺(なにもおこr) [Fri 16 Dec 2005 22:59:20]
ナナオ@夢 > (むろん なにもおこらなかった) [Fri 16 Dec 2005 22:52:13]
ナナオ@夢 > この分じゃホーリーとか、メテオも駄目なんじゃない?うっわーつまんねー夢の世界ツマンネー!ちょっぴり期待してたのに…!!! じゃあ、あれだ。えーと。 (呪文が思い出せない。なんといったか―― 眉間に指先を当てて、唸る。)―――…ルード…じゃなくて・・・ ルールールー…ローラ?違う、ええと―――   ルーラ! [Fri 16 Dec 2005 22:50:03]
ナナオ@夢 > なぁに?ナァニ?!ちょっと、夢も希望もないんじゃない?!夢の世界の癖に! 確かに、普通の夢でも成功率が低くて、大変な事になるけど?!3回に1回くらいの確率で成功する呪文じゃないさ!(夢の島に文句いう女。 黄金色の草原のど真ん中、出) [Fri 16 Dec 2005 22:45:22]
ナナオ@夢 > ( やっぱり なにもおこらなかった ) [Fri 16 Dec 2005 22:43:56]
ナナオ@夢 > (構えた。)(どんな構えかというと――両掌を合わせて、己の右脇に引き、腰を落として―――) か―めー(ビープ音 ※以下、あまりにも切ない呪文なので割愛させていただきます※)波!!!! (最後の言葉は、気合いと共に!体中の空気を吐き出すつもりで叫ぶと、両手を突き出した・・・!!!) [Fri 16 Dec 2005 22:42:16]
ナナオ@夢 > (予想では、何処からともなく現れた本が手の中にある筈だったんだが!)―――ちちぃ。此れは駄目か。じゃあ―――…… [Fri 16 Dec 2005 22:38:47]
ナナオ@夢 > ……。 (誰も見てないからこそできることである。ええ。) [Fri 16 Dec 2005 22:35:39]
ナナオ@夢 > ( なにもおこらなかった ) [Fri 16 Dec 2005 22:35:26]
ナナオ@夢 > ――――ブック! [Fri 16 Dec 2005 22:35:11]
ナナオ@夢 > (体に感じる重さは何も変わらない。現実と同じだ。踏みしめる土の感触も――体重移動、バランス、四肢の動き方――)―――うん。(同じだ。)…………。(だけど夢の中じゃん?)……………。(夢の中で「此れは夢だ!」って自覚すると、色々自分の想像した通りに、変化させたり出来るときがあるじゃん?) ………。 (右手の手袋をぎゅ、と嵌め直すと、呼吸を整える。)―――――………。( 意識を掌に集中させた。 )(何をするつもりだとか言われたら――) [Fri 16 Dec 2005 22:33:57]
ナナオ@夢 > はー………。(感心したような、途方にくれているような声を洩らしながら、もう一度見回す。)なんだか、どっちが現実なのか、夢なのか、ごっちゃになりそうだわ。まぁ、此処で死んでも、現実の死になるなら、殆んど現実と変わらないやな。―――なら。(取り敢えず、人の気配を探る。――五感が正常かどうかのチェックもかねている。夢だと、自分を見下ろし型とか、痛くないとか、やけに動き辛いとか、走っても走ってることにならないとかあるじゃないか。)…落っこちる夢は、見たくないな。(夢だと、落ちる途中で目を醒ますか、落ちても平気だが痛いとか―…だけど、この夢の中で、そのルールが適用されるとは限らないし。むしろ、死ぬとまで言われてるんだから、落ちたらそのままTHE ENDの可能性が高い。) 夢だとか、思わないほうが、いいかも。(ゆっくりと歩き出す―――装備は――フル装備なのは間違い無い。寝た時のまま) [Fri 16 Dec 2005 22:22:40]
ナナオ@夢 > ―――……。(目を醒ました瞬間は、瞬きをしたのと同じだった。―横たわっていたわけでもない。気が付いたら、黄金色の海――稲穂の草原のど真ん中に、立ち尽くしていた。)―――…。(無意識のうちに見回す景色は、夢の中とは思えぬ程「色」で溢れている。遠くの試しに、稲穂を指先で摘まんでみた。指先が実を摘まむ感触がしかりと伝わった。「硬さ」まで解る。)―――…………おおー……リアルだなー。というか、本当は現実なんじゃねーの?これ。(摘まんだ稲穂を辿って、地面へと視線をおとす。自分のブーツと、剣の鞘がみえた。)……指輪が転送装置だって言われても信じるよ?これ。(その場でジャンプしてみたり、土を爪先で蹴ってみたり――何もかもが、現実と一緒だ) [Fri 16 Dec 2005 22:06:34]
ナナオ@夢 > (其処は不思議の国でした)―――……。(いや、夢の中なのだろうから「目が醒めたら」と言う表現も可笑しいのだろうが) [Fri 16 Dec 2005 21:52:55]
お知らせ > ナナオ@夢さんが入室されました。 『(目を醒ましたら)』 [Fri 16 Dec 2005 21:49:17]
お知らせ > シシィ@夢さんが退室されました。 [Wed 14 Dec 2005 21:17:53]
シシィ@夢 > (白く薄らと光る石を、何処か、遠くに放り投げた  ) [Wed 14 Dec 2005 21:17:51]
シシィ@夢 > ッあ、 (慌てて立ち上がり、その軌跡を追う。笑みの残照を追い掛ける。けれどその紅い唇も、淡い金糸も最早見えずに。ただ、 呆然と、) ………。 (ぽつりぽつりと、石が落っこちている床を見詰めた。 ああ、覚えている。此処は知っている。 朽ちた図書館。知識の墓場。……故郷の、自分の遊び場)(転がった石をひとつぶ、拾い上げた) 【判定】 [Wed 14 Dec 2005 21:14:59]
シシィ@夢 >  ( こつ、ん。 こつん。こつん。) (――足音ではなく、 石が応えた) (仄かに光る石が、足跡を残す。まるでヘンゼルとグレーテル。…帰り道を邪魔する訳ではないけれど、思わず一個ずつ拾い上げて足跡を辿ってしまう 好奇心のあつさ。 一粒、二粒 拾い上げて、ふと顔を上げると――…)   …… ( 金色の髪が、闇に靡いていた) [Wed 14 Dec 2005 21:07:16]
シシィ@夢 > (そりゃあ、この『世界』は島になっていて、街もあると聞くから 人が居たって可笑しく無いだろう。作られたものか、元々この世界に居たものか――…解らないけれど。 夢幻は夢幻。 畏れる事など無いのだ)  ……… 。 (其れでも癖は抜けきらないのか、穂先を軽く下げ 足音を成る可く殺して。棚から先を覗き込むと――――  ) [Wed 14 Dec 2005 21:02:00]
シシィ@夢 > ――― ソール (即発動詠唱。ぽ ッと灯った小さな炎は灯りの代わり。…流石にカンテラを抱いて寝るのは異様だ。槍の先に浮かべるように灯して、慎重に進んでゆく) (学術書から始まり、心理学、神学、小咄、小説―――目を凝らしてタイトルを窺うに、様々な本が収納されている事が解る。自分一人分の足音が妙に反響する事から、恐らく建物はドーム状だろう と目星を付けた。流石にこれ以上灯りを大きくしたら、本どころか建物を燃やしかねない。…と、) ………ん? (人よりも随分とさとい耳が、 “自分以外の”足音を聞き付けた、……誰か、居る?) [Wed 14 Dec 2005 20:43:54]
シシィ@夢 > (砂のような埃が降り積もり、背表紙はボロボロ。タイトルも読めない。中を開いてみようとしたら、案の定頁が破れてぼろりと落ちた。自分が痛い訳じゃないのに痛そうな顔して、ごめん と一言呟いて本の体裁を整える。…人っ子一人居ない巨大図書館は静かで、不気味で、今にも暗がりから何かが出て来そうで――……) ………。 (でも何だろう。この知識の海は、ちっとも怖く無かった) … 外から見た感じ、円形かなあ。 (何だっけ、こんな建物、何処かで。 見た覚えが在る。 …円形の建物、壁にぐるりと添うような本棚。それが幾つも重なって、丸の中に丸を描き、更にその丸の中に丸を描くような 本棚が三重、もしくは四重丸のかたちになっているらしい。… 埃の舞う床を踏み締め、落ちた本を避けるように歩き出した) [Wed 14 Dec 2005 20:30:00]
シシィ@夢 > (普段着、いや寧ろ武装のまま『ベッド』に横になると言う経験は初めてだった。寝袋に身体を突っ込んで路上に転がる経験はよくあったけれど、…安心出来る筈の場所で武装、と言う感覚が変におかしかった。 夢。 そう、夢の世界。夢とは、起きている間に詰め込んだ知識を整頓している際に脳が見せるものらしい。不思議な――自分をこの世界に取り込んだ“指輪”が、自分の覚えている情報を取り込んで見せたとしても可笑しくは無い話だ)  …こういうの、デジャ・ヴュ って言うんだっけ。 (目覚めて、目の前にあったのは 巨大な図書館だった。他に建物は見当たらず、扉を開いて入った先は、 本の洪水だった) いやでも、これ――夢、らしいしなあ。 (頸を捻り、本を一冊拾い上げて見た) [Wed 14 Dec 2005 20:22:15]
お知らせ > シシィ@夢さんが入室されました。 『  愛槍を抱いて眠ったのが数時間前 だと思う。 』 [Wed 14 Dec 2005 20:16:26]
お知らせ > ピィク@荒野さんが帰りました。 [Wed 7 Dec 2005 19:41:45]
ピィク@荒野 > (まだ星は見える。 雲が掛かっているのは、見上げた空の隅っこの方だけ。)    (星がまだ見える。 見えると云う事は歩けるということであり、) (歩かなければならないのだ。) [Wed 7 Dec 2005 19:41:44]
ピィク@荒野 > (星が見えなくなったら歩くのを止めねばならない。 「真っ直ぐ歩いているつもり」では道を見誤るからだ。) (確実に目指すものがあるからこそ、人は真っ直ぐに歩けるのだ。) [Wed 7 Dec 2005 19:38:34]
ピィク@荒野 > (今度は道もはっきりしない。今何処を歩いているのだろう? 頼りになるのは地図よりも空だった。)      (星がみえる間はかろうじて安心出来る。) [Wed 7 Dec 2005 19:33:14]
ピィク@荒野 > (風が冷たい。島の北の方に向かっているからだろう。) (アマウラから出て、暫らく歩いたところだ。 古城はまだ見えない。) [Wed 7 Dec 2005 19:30:01]
お知らせ > ピィク@荒野さんが入室されました。 [Wed 7 Dec 2005 19:27:54]
お知らせ > 藍色の外套@廃村さんが帰りました。 『(あの懐かしい王国の中、膝を抱えて蹲るヴィジョン。もう少し――此処に留まって良かったのに)』 [Fri 2 Dec 2005 16:28:18]
藍色の外套@廃村 > (明日から再び茫洋の不安感に戻るんだと、感じている。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・。 (虚ろな黒い瞳孔も、再び色を無くして行く。) [Fri 2 Dec 2005 16:26:54]
藍色の外套@廃村 > (寒風に赤い花弁と乾いた枝が舞い舞って、また揺れ揺れて、渦巻りに一度天高く投げられてから、蒼穹に近い場所で四散する。廃村の一角に、紅い雨のように散り散りに振る花弁の群れが、この瞬間だけ、無機質の風景に色鮮やかにぱっと彩付けた。 舞い散る椿の花弁の中、一人佇む。独り佇む。) (花弁は、藍色のフードに落ち、粗末な墓の沢山に落ち、ひび割れた大地に降り注ぎ、ごうごうの風の中、いつまでもいつまでも舞っている気がしていた。) [Fri 2 Dec 2005 16:25:10]
藍色の外套@廃村 > (無辜に散った死者達が、己の情けなさを哀れんで失笑をくれているものやも知れぬ。―――愚昧な存在の己でも、死者の和みになれたなら、まあいいか。) (足を止める。ごうごうの風は止まらない。手に持った赤い花と、その枝を、強い渦巻りに放り投げた。) [Fri 2 Dec 2005 16:18:08]
藍色の外套@廃村 > (本当に「逃げ」だ。深く黒々に穿たれた奈落色の色彩の中、鮮やかな赤がまた一つ、散り散りに舞った。) (何から逃げているのか、何に追い立てられているものか、はっきりとした形で投げ出される答えでは無かったが、兎角何かから「逃げ」て此処に居ると言う事実は、何だかとても揺らがない気がしていた。置いて来たものなら沢山逢った。それは日常だとか、関わりだとか、安心だとか、定着だとか、反復作用の生活だとか、そう言った、屹度誰もが当たり前の様に持って居ることの出来るだろう、代わり映えはしないが、いつも暖かで一定の温度を保っている、「にんげん」として形成される日々の繰り返しのそれぞれだった。今、己が放逐して来て、その癖、戻りたくて、渇望して、戻ろうとして、だけど戻る気にもなれず、どうにもぎこちない思いを抱いて焦燥感を増している物達だった。いつか崩れる未来の生活を、今もまだ続けている。「いつか」ほど不確かで怖ろしいものは無い。どうせ崩れる代物なら、自分から思い切り壊して自暴自棄になってみたかったが、そんな勇気もいっとう無かった。) (愚図だと―――自分でも思う。ごうごうの寒風もまた、嘲笑うように渦巻いた。) [Fri 2 Dec 2005 16:11:10]
藍色の外套@廃村 > (無為なのは、今も己もだった。) (行動が相応しいのか、それとも理由は後から付いて来るものか、曖昧に解らない。仕事を探す事も出来ぬ。旅立つ事も出来ぬ。ただ無辜の草のように膝を抱えて家内に居ると、ぼんやりとした不安感だけが湧き上がり、どうにも居た堪れなくなって眠る事も叶わぬ。ろくに兄の顔も見ないまま、旅の用意もせぬまま、僅かな携帯食と一振りになった鞭だけを持ち、何かに誘われるようにふらりふらりと、いつかの廃村へ赴いたのが昨日の夕方。一日開けて、未だ留まる。途中の道すがらに摘んで来た、野椿を献花にして、墓参りなどと言う似合いなのか不似合いなのか良く解らない行動を諾々と重ねている。) (弔う気持ちは確かに合った。だが、これでは「逃げ」の理由にしている様で、死人達もようよう浮かばれぬ。乾き切った唇には、皮肉げに笑みも浮かばず、もう何度繰り返したか解らぬ行動―――噛み締めるだけに留まれた。傷付いた薄い皮膚が割れ、血が滲む。) [Fri 2 Dec 2005 15:55:06]
藍色の外套@廃村 > (ふらふらと頼り無く歩く足元に縮れた外套の裾が纏わり付き、ひとつひとつ墓前に投げる献花の椿も、散り散りの風に頼り無く、あっさり赤い欠片をくるくると舞わしてゆらゆら落ちる。着陸の時の、どの墓前に至ったかも解らない。ふらりと顎を上げたが、確認の為では無かった。誰に捧げても一向に構わぬ。冷ややかな、其れでも美しい赤い花は、此処で無為に襲われ、命を落とした者達への捧げ物なのだから。)(いずれ、届くか。 勝手に思い込んで、再び抱えた赤い花束から一輪をもぎ取って指先から離す。離れたと思う前に、赤い色彩は、ごう、と渦巻く音と共に、視界の横側面を過ぎ去って、やはり何処かへ舞って行った。目だけで追って、再びふらふらに歩んで行く。) [Fri 2 Dec 2005 15:45:38]
藍色の外套@廃村 > (あの―――村に居る。)(何処か戦場跡を彷彿させる、懐かしい匂いの、あの廃村に。) [Fri 2 Dec 2005 15:37:41]
藍色の外套@廃村 > (見上げると、空は魚の腹のように白い。食われる為に打ち上げられて、濁った溜め水の中ゆっくりと死んで行く時のそれか、はたまた深海の底で海面の危険も知らず、優雅に尾びれを閃かせて泳ぐ時のそれか解らぬ。どちらにせよ、茫洋とした不安感を人間と言ういきものに感じさせるに相応しい日和だと虚ろに感じた。) (―――にんげんで無い者には如何なのだろう。) (取りとめの無いぶつ切りの思考は、ごうごうの寒風の中で千切れて飛んで、景色に溶け込んでいっそう曖昧になって行った。此処には不確かないきものと、確かな無機質しか居ない。) (粗末乍、心づくしの沢山の墓と。そして、己と。) [Fri 2 Dec 2005 15:32:48]
藍色の外套@廃村 > (花言葉を『冷ややかな美しさ』と言うらしい。墓前に添えるに如何にも不似合いで色彩に鮮やかで、清清しげな赤い花弁すら、弔い花の名を付けた途端、どうにも間が抜けて色褪せて見えたが、それでも一際無機質な墓前に飾ると、矢張りつやつやと美しかった。目深く被ったフードの下から、黒い光彩が僅か細く慕わしげに瞬いたが、一瞬もせずに直ぐに表情の色を無くした。今、此処に存在する色は、寒風に儚げに揺れ揺れる椿の花弁の赤しか無い。「その」藍色のちっぽけな影すら、風景の砂塵と憔悴に紛れて、うっかりモノクロ−ムに成り代わる。) (―――立ち上がった。僅か顎を傾けて、昏い蒼穹を仰ぐ仕草もまた色彩じみた有機質の色は無かった。) [Fri 2 Dec 2005 15:19:43]
お知らせ > 藍色の外套@廃村さんが入室されました。 『(冬の弔い花は椿。)』 [Fri 2 Dec 2005 15:12:57]
お知らせ > _さんが帰りました。 [Fri 2 Dec 2005 00:04:37]
お知らせ > _さんが入室されました。 [Fri 2 Dec 2005 00:04:30]
お知らせ > カロン@平原さんが退室されました。 『(悶絶。)』 [Fri 21 Oct 2005 20:32:57]
カロン@平原 > (本来の目的はピラミッド探索の足掛かりだが、土産確保も大事な目的。だがしかし、両方とも達成できないらしい。まぁ、入れるかどうかも分からないアマウラで補給物資なんて無いのでいいのだが。)…(鼻から一息。潔く諦めるとしよう。さて、明日からは砂漠越え。野宿で英気を養おう! 両手を伸ばして就寝前の一伸び。そのまま後ろへ倒れ、て。) [Fri 21 Oct 2005 20:32:49]
カロン@平原 > しっかしまぁ。(兜を抑えて天を見る。八方に広がる星の絨毯。全て束ねて花束にした所で、望月の面影を残す月の光に霞んでしまうのだろうけど。 骨の心境もまさにそれ。消え入りそう。)どーすっかな…ミコトに酒でも買ってこうと思ってたのによー…(気の利かない男だと思われるやも。ここん所姿を見ないが。) [Fri 21 Oct 2005 20:27:06]
カロン@平原 > (からっぽ頭を駆け巡る鋼鉄の衝撃。兜をくれた彼女の溜息が聞こえるようだ。ゴンゴン頭を叩き、安物が如く調子を戻そう。)あー、あっぶねー…!じーさんが見えたぜ…(ヒゲの生えた骨が手を振ってた。アレホントに俺のじいさん?確かめる術は無し。) [Fri 21 Oct 2005 20:22:56]
カロン@平原 > (遥か北に見る、アマウラの灯りと天に届く炊煙。あの中には、ニンジャやサムラーイやアクダイカンが犇めき合って居るというのに。宝を目の前に手を出せんとは、トレジャーハンターの名折れ。だがしかし、無理な物は無理。さしあたって骨に出来ることと言えば。)…(黙りこくって、荷物を枕に不貞寝するくらいだ。)……ッ!(悶絶。兜を被ったまま寝転がると、後頭部を打ち付ける事になる。) [Fri 21 Oct 2005 20:17:12]
カロン@平原 > (出島へ侵入せんとした骨のカモフラージュは、肌を出さない大きなローブに赤ら顔のおかしなお面。黒ローブにひょっとこの奇人を入れたとなれば、門番の存在意義が問われる一大事。当然というか何と言うか、入国拒否されあわや尋問という所を逃げ出してきた。)アレでダメたぁなー…(兜越し、頭掻き掻き。イケると思うほうが、寧ろおかしい。) [Fri 21 Oct 2005 20:09:48]
カロン@平原 > (アマウラ・出島より少々逸れた、枯れ草色に染まり始めた見渡す限りの草っ原。顔を出したアザラシのような岩…名付けようと思ってやめた岩…の陰へ、トサカ逆立てた長身は荒っぽく荷物を放り出した。)ったく、しょっぺー連中だぜっ。(どすっ、尻餅を付くように胡坐を掻いたのは、骸骨の姿。) [Fri 21 Oct 2005 20:04:03]
お知らせ > カロン@平原さんが来ました。 『あー、チックショー!(かーっ!)』 [Fri 21 Oct 2005 20:00:45]
お知らせ > 危娘@廃墟さんが退室されました。 『今、のっ・・・て・・・。「救出した」事に、なるの、かな・・・・・。(ぼそり。無茶言い。)』 [Sun 16 Oct 2005 03:00:18]
危娘@廃墟 > (うなだれる背後では、すっかり小さくなった弔いの炎がちろちろと名残りを残して揺れている。リボンを結んでやったのは、単に首が落ちそうだから支えてやった、ぐらいの認識しか無く、つまり親しみが到底湧くものでも無い。―――普通の死体より。 ばさり、長過ぎる髪を掻き上げて、胡乱に背を起こす。良く解らないモノとの邂逅は、矢張り良く解らない後味しか残さない様だ。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(其処で、はた、と気付く。) [Sun 16 Oct 2005 02:58:52]
危娘@廃墟 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何だっ・・・・たんだ・・・・・・・・・・・・・・・・。 結局・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぼそり。) [Sun 16 Oct 2005 02:53:25]
危娘@廃墟 > (マジすかポリスメン。けど知らないんだし、知る由も無いYO。認識はシンプルだから、「敵」じゃないなら、どんなに怖いモノにも手を下せない。傭兵家業なんか損得勘定で、殺害に抵抗は無いけれど、無駄な殺しもしないのだ。慣れてしまえば、一つ一つは見慣れたパァツ。「死んでいるのに生きて居るモノ」。『それだけ』の認識になっちゃうじゃないか。もっとずっと怖ろしく冷たい気配の悪魔を父のように慕い、空飛ぶトカゲ(謝れよ後で)をパートナーにしている小娘の感性は、やっぱりイマイチ歪だった。)(結局―――あんなに、怖かったのに―――襲っても来なかったな。半ば呆然と見送って、漸くがくり肩を落とした。救出の際に傷めた身体がじんじん熱を持って来る。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Sun 16 Oct 2005 02:51:33]
お知らせ > 継ぎ目の黒さんが帰りました。 『(所でこの森、抜けるのにどれ位かかるのか。鈍足は後になって考えた)』 [Sun 16 Oct 2005 02:46:12]
継ぎ目の黒 > (すいません、身体に使っている一家だけは実際手を下しています。立派に害悪ですよ。目を覚まして!) (……多分、自分は「敵」なんだと思っていたんだが…いや、人間は興味深い。(<感想) しかし可愛いとは何だろうか。ひとつ疑問が残ってしまったが、これは今後の課題という事にしておこう。)(見送りを背に、再びゆっくりと目指す暗闇の中。とりあえず、生きてるからいいかと結論付けて、ひとり生きていく暮らしを始めるようだ。この先は荒野なんだけれども、そこでどうやっていくか、旅の冒険者に狩られる可能性もあるが其処まで考える知恵はまだ無い。生まれたばっかり。)(とりあえず、貰ったリボンはこの後、肉体を変える時に邪魔になったので体(<本体)に巻きつける事になる。) [Sun 16 Oct 2005 02:44:02]
危娘@廃墟 > (父親辺りが要れば「また【そういうの】に情けを掛けて」とか怒られるかも知れない感じ。最初は襲われて喰われるかと思ったのにあらびっくり。蓋を開けると世にも奇妙なほのぼの劇場に。突っ込み急募。だって、襲っても来ない。殺気も無い。なのに殺す理由が無いじゃないか。また「ひと」でも無いから、気後れがあるで無し。うん。かあいく出来た。きゅきゅ、と巻いてあげて、おずおず手を伸ばそう。てふ、と頭を撫ぜてあげる感じ。あんなに怖かった「そいつ」の頭の上に。) ・・・・・・・・・・・・・・え、と・・・・・・・・・・・・・・、そ、その・・・・・・・・・・・・・・・・。 て、「敵」じゃないなら・・・・・、げんき、でね・・・・・・・・・・・・・・? (物凄く間の抜けた挨拶が別れの合図になったろう。かくて、生存者でも、魔物の生き残りでも無い異形のモノを、荒地の向こうに見送るんだとさ。) (ファンキーV はーと、じゃねーだろ。) [Sun 16 Oct 2005 02:36:35]
継ぎ目の黒 > (なんだか分からないが、当初は予測もしなかったほのぼのが展開しておりますが、まぁコレはこれで) (大人しくされるがままになる。むしろ、嫌がる仕草をする前に巻き付けられたと言うか、しかしながら首が固定できたようなので良しとする。一番欲しいのは足なのだけれど、此方は後で、自分で探そう。首に巻かれたリボン(に、似合わない・・・!)でナナメにも動かせなくなってしまったが。) ………。 (出来たのか。よく分からないが出来たのなら、いいか。これも何か意味があるのかもしれない。何だか微妙に勘違いをしつつ、ひとつ学んだつもりのヤツはすごすごと暗がりへと進み始めた。ちなみに抱きつくのは無理だと判断したので、今回は止めておいたのだった) [Sun 16 Oct 2005 02:30:45]
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