図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > さんが帰りました。 『 ( 見上げた先には 白い夜空が 一面に広がっていた。 )』 [Wed 3 May 2006 00:30:03]
>  『Welcome to Darkside!』 『 ウェルカムトゥダークサイド!』 『うぇるかむとぅだーくさいど!』 ( 目を開けてから続く、この大合唱だ。   ―――周囲に詰まれた本が、ぱかぱかと開きながら大合唱してるのだ。 …ようこそ、こちらの世界へ、と。) ―――大丈夫。 ( 自分自身に言い聞かせるように、呟く。 まだ、大丈夫だと。 まだ、自分は大丈夫だと、そう自分に言い聞かせる。) ( ……とりあえず、外に出よう……ずっと此処に居たら、大丈夫じゃなくなる。 そう考えれば、駆け出しそうな足を敢えてゆっくりと踏み出して、部屋の外へ。 ……大丈夫、間取りは基本的に同じだ。 ランプが光の代わりに闇を放ってたりするけど、大丈夫。大丈夫。…地下書庫の方がやたら明るいけど、大丈夫。 大丈夫なんだってば。)  ……とりあえず、落ち着ける場所で考えよう―――。 ( 今は、とりあえず此処を出る事を考えて。 そうして図書館の外に踏み出せば。) [Wed 3 May 2006 00:28:50]
> ( ……まず、本来の世界の司書室の様子を思い返す。 部屋の中央にはテーブル、その傍らに椅子。 周囲には未整理の書籍などが積まれ、正面には本の返却等を受け付けるカウンター、そして背後には出入り口のドアがある。 それが何時ものこの部屋。 なんだけど。)  ……なんだ、これ。 ( もう一回同じ言葉を口にして、状況を把握する。  ……まず正面の受付口は上下がギザギザ、まるで動物の牙のよう。 続いて背後を見る。 出入り口のドアは三角形。 更にテーブルと椅子を見る。 テーブルには足が四本、椅子には足が三本。至って普通だ。  ―――それが巨大な甲虫の節足で無ければだが。 なんだこれは。想像の範疇を超えている。 そして極め付けは―――) [Wed 3 May 2006 00:17:19]
> ( 思わずぎょっとして、目をぱちくりと。   ―――あ、と気付いた時には、もう遅い。   一瞬感じる、眩暈のような感覚と共に 目を見開いた先には―――― )    ――――なんだ、これ。  (  何処か狂った世界が、其処に有った。 ) [Wed 3 May 2006 00:07:43]
>                    『―――そんなに見つめないでよ―――』 [Wed 3 May 2006 00:04:43]
> ( がらぁん がらぁん と鐘の音。  それが鳴るのを耳にしながら 合わせ鏡の中の無限回廊を覗き込む。 己の姿が正面と背後、連なるようにして何処までも並んでいるそれらの順番を数えていく。 ) 1、2、3…… ( 正面、後ろ、正面… ) 4、5、ろ――― ( 後ろ、正面、後ろ―――後ろを向いていた自分が、くるりと振り返り、呟く。) [Wed 3 May 2006 00:03:54]
> ( ……勿論、行ったきり帰ってこないなんて積りは無い。 ダークサイドに向かう方法を知っているものが居る、と言う事は戻る方法もあるという事。 そうでなければ、ダークサイドという世界が存在する事すら知りようが無い筈なのだから。 勝算の無い戦いはせんよ、などと何処かの格闘家のような事を考えつつ。)  ……良し。 ( 心は決まった。 鏡を向かい合わせつつ、鐘が鳴るのを静かに待ち―――。) [Tue 2 May 2006 23:59:43]
> ( ……ダークサイドに迷い込んだ人が居る。 自分は其処に行く手段を知っている。 …無論、見過ごすことも出来る。  消えた人々も、放って置いてもその内何事も無かったかのように姿を見せるかもしれないが。 さて。 )   ……まあ、正直興味もあるしなぁ……。 ( 心の中には正義感じみたものだけじゃなく、純粋にダークサイドに対する興味がある。 寧ろ、そっちの方がダークサイドに入ろうとする理由としては大きいかもしれない。 全てが何処かずれた世界、それは何かの魔術書に記されていた異貌の神の都のようなものでは有るまいか。) [Tue 2 May 2006 23:55:11]
> ( 裏の世界・ダークサイド。 それを探す者が居たなら「ダークサイドは本当にあったんだ!」などと喜ぶだろうか。  不謹慎な想像。) ……さて。 ( そして自分が今居るのは、昨日と同じ司書室。 ……今日の仕事はついさっき終わり、これからはフリータイム、と言う訳で用意したのは二枚の卓上鏡。 ) [Tue 2 May 2006 23:48:03]
> ( ……始まりが昨日と同じだなんて突っ込まないで貰えれば有り難く。)  (  …と言う訳で一夜明けて。 昨日は結局仮眠していた司書が起きるまで待ち惚け喰らう破目に。 そうして帰ったのは早朝の太陽が昇る頃だったか……まあ、それは良い。 問題は、だ。)  ……また行方不明、か。 ( 帰り際に聞いた、ヴェイトス大学での失踪事件。それも今回の一人だけではなく、以前にも同じ事があったとか何とか。 今回のに至っては丁度その場に居た目撃者の目の前で消えたと言うのだから、徒事ではあるまい。) [Tue 2 May 2006 23:42:35]
お知らせ > さんが来ました。 『( …それは、普段とと変わらぬ夜。 )』 [Tue 2 May 2006 23:35:54]
お知らせ > さんが帰りました。 『 ( そうして別室で仮眠してる司書殿見つけて渋い顔に。 )』 [Tue 2 May 2006 02:32:40]
>  それは、もう。 ( 勉強してる時にそうなった事が無い人が居る筈がない!……と思うのですがどうか。 ) 呼び捨てで構いませんよ。 ( …どうも敬称付けられるのはくすぐったくて良くない、と感じる小市民的感覚。) ええ、お気を付けて。 ……本当にその辺で寝ないように、最近も物騒ですから。 ( そうして帰るラフィスさんを見送ったなら、未だ帰ってこない司書殿を探しに行こうか。) [Tue 2 May 2006 02:32:00]
お知らせ > ラフィスさんが帰りました。 『( 帰宅途中、眠りながら歩く怪人物に変化したとかは、内緒である。 )』 [Tue 2 May 2006 02:25:31]
ラフィス > 嗚呼、判っていただけますか。 ( 我々はよき友人になれそうだ、なんてクスクス笑いながら。ちなみに正式名称は説明参照の事であるが ――― まぁ、別に知らなくても生きていけるし別に気にしなくても良い、というのが公式見解である。 ) ――― ふむ、では悠殿と。 ( ついでに敬語も解除してしまおう。そして、珍しいカラクリ仕掛けの時計を見遣る。嗚呼、あんな時計が大学にもあったなぁ。自分の家にも一個欲しいなぁ ――― とか考えたのは、内緒だ。 ) 嗚呼、確かに。そろそろ帰らないと道端で歩きながら眠りかねないとか、洒落にならない事を言いつつ帰るとしよう。其方も常々御自愛の程を。 ( 活、とか付け足しながら、割かしゆっくりとした足取りで去って行こう。 ) [Tue 2 May 2006 02:25:14]
>  ……解らないこと聞いてると、頭痛くなりますしね…。 ( …魔術の勉強を始めたばかりの頃、すぐ居眠りして師匠にどやされたのを思い出す。 当然相手がホープなどと気付く筈もなくて。) あ、どうもご丁寧に。 俺は悠と言います。 ( 察して貰った事に感謝しつつ名乗りを返し。 そしてお客さんなどと呼べば雰囲気はまるで居酒屋だ! …と思うのは自分だけだろうか。 …ふと、振り返り部屋の時計を見れば。)  ……と、長々とお引止めしちゃったようですね。 ( かなり時間が経過している。 只本を返すだけにこんな時間を掛けさせてしまうとは、と反省の念が浮かぶ。) [Tue 2 May 2006 02:19:07]
ラフィス > ええ。お陰で理系科目は特に居眠りが多くて。 ( ちなみに母が眠り姫だったとか言うのは、言わないで置こう。流石に其処まで曝け出すのも如何かと思われるし。眠気に勝てない部分とかを継承してしまったわけで、言い訳くらいには使えそうな気がしないでもないんだけれど。 ) ああ、私はラフィスアルバと言います。ラフィスとでもお呼び下さい。 ( 大体言いたい事を察したらしく、つらつらと名乗る。こっちは最初から『司書殿』としか呼んでないから別に『お客さん』でも ――― 否、落ち着こう。そもそも図書館は店じゃない。 ) [Tue 2 May 2006 02:11:09]
> ( 結局はそういう事なのだと思う、多分。 ) ああ、じゃあ完璧に文型なんですね。―――ええと。 ( それは判るような気がします、と相槌打ち。 日常生活においてだって、そういうことは幾らでも有るのだし。 そして今更ながら相手の名前を知らないことに気付き、何と呼べば良いか言いよどむ。 よもや『お客さん』も無いだろうし。)。 [Tue 2 May 2006 02:06:23]
ラフィス > ( 恐らく、何処かですれ違っていたんじゃないかと考える。例えば此方は過去の一部分だけを抜き出していたのに対し、相手は現状について考えていた、とか。前提が違えば当然意見もすれ違うわけで。 ) いえ、数学と言うよりは理数系科目全般ですね。例えば朱鷺之都古文なんかは大好きだったりするのですが。 ( どうも公式なんかを見ていると頭痛がしたり眠くなったりと。なんて、溜息一つ。数式を読み上げる声が子守唄に聞こえるとか、そんな話をした。如何にも何と言うか、合わないものは徹底的に合わないのである。むしろ拒絶反応さえ示していると言うか何と言うか。脳が無意識にシャットアウトしようとしてるんだろう。迷惑な話である。 ) [Tue 2 May 2006 02:00:14]
>  だから―――――良いや、もう。 ( 更に言い募ろうとしましたが、この辺で根が尽きました。 もう好きに考えて、と投げ遣りな感覚すら!) そうなんですか……まあ、人間あれもこれも何でも出来る人なんて、そうは居ませんからね。 ( …それは、決まりきった何かに辿り着くのが嫌だから、なんじゃないかと考えて見たりする。 それらは明確であるが故に、他の物になる余地が無いのだから。) [Tue 2 May 2006 01:54:32]
ラフィス > いや、信じてますよ? だから、無駄に健康そうに振舞う必要は無いと言っただけで。 ( はて、私の言動は誤解を招き易いようであるが。此処まで酷かったっけか。少なくとも健康と言うのを信じてるのは本当なのだけれど ――― とか考える。 ) 何、そこら辺は人それぞれです。ちなみに私は数学が余り得意じゃないとか、聞かれても居ないのに言って見ましょう。 ( 明確な答えが既に準備されているものは、どうにも苦手である。何故か、なんて聞かれると具体的に答えられないのだけれど。 ) [Tue 2 May 2006 01:48:14]
>  いや、だから普通に健康ですってばー!? ( 信じるって言って信じてないよこの人、と頭すら抱えて。 ) ……うん、じゃあやっぱり俺にはちょっと向きそうに無いですね…。 ( はは、と苦笑一つ。 …以前己のルーツを確かめるために半年も掛けた位だ、やっぱり物事をはっきりさせる方が性に合っているらしい。 まあそれもどんな部分に重点を置くか、個人毎に変わってくるんだろうし。) [Tue 2 May 2006 01:41:08]
ラフィス > ええ。ですからそう、悪戯に健康を装おうとしなくても私は信じますから。ね? ( とか、軽く溜息吐きながら。否然し、元を正せばそんな事になったのも己のタイミングが悪い所為かも知れないが。嗚呼ちなみに、上位には人を殺すこととか、嘘を吐く事とかが入ってるのですよ、なんて。 ) ――― ええ。哲学には明確な答えが無いから、幾らでも考えていられると考える人には向いています。ですが ――― 当然、答えが出ないと気が済まないと言う人には、明確な答えの無い哲学は余り向いていない、と思いますね。 ( だから、哲学はとても人を選ぶ。明確且つ不変の答えが最終的に提示される数学などの学問を好む人には実際、嫌われることが多かったりする。個人的にはそれを差し引いても十分面白いと思うのであるが、そこら辺は価値観の相違だろう。 ) [Tue 2 May 2006 01:33:43]
>   …それは、どうも。( はあ、と曖昧に頷き。 そして大分気を使わせてしまったと申し訳なくも思うけども。 そして人間としてやっちゃいけない事多いな! でもその位の方が世界は平和になるのかもしれないが。)  成る程、そういうものですか…。 ( そして哲学について聞けば、得てしてそういう物だろうと納得。 …自分は今まで魔術にしろ歴史学にしろ、明確な答えが出やすい学問ばかり学んできた。だから、哲学は合わないのかもしれない。) [Tue 2 May 2006 01:27:42]
ラフィス > ――― 司書殿が健康ならば問題ありません。 ( きっと私の気のせいでしょうから、なんて当たり障り無く返そう。こう殊更に元気に振舞って見せると逆に怪しく見えもするが、流石に其処まで突っ込んだら可哀想だ。無粋な突っ込みは人間としてやっちゃいけないこと第五十二条にあるらしい。そんなにあるのかよとか言う突っ込みはそれこそ禁止である。 ) 面白い学問ですが、人を選ぶ学問としても有名ですね。だから人によっては相当大変かもしれません。 ( 逆に言えば、合う人にはとても面白いのですよ。とか追記。何しろ、明確な答えが全く無い学問である。理数系の人なんかには、えてして嫌われる傾向にあるとか言う話も聞いたことが。 ) [Tue 2 May 2006 01:21:14]
>  ええ、問題ありませんとも! ( 殊更に元気に振舞って見せる。 まあ季節の変わり目で体調崩しやすいのは事実だろうけれど。) 哲学者、ですか…… 大変そうですね。 ( この頃になって漸く動揺も収まってきて、本を片付けながらそんな言葉を返して。 …少なくとも自分には其処まで何かを突き詰めて考えられなさそうだ、と考えていた。) [Tue 2 May 2006 01:13:21]
ラフィス > そうですか。それならば良いのですが。 ( いえ、季節の変わり目は体調を崩しやすいと言う噂ですし。なんて当たり障りの無い言い訳を追加する。流石に心労で倒れられても悲しい故に、返答は何処までも当たり障りの無い物を選んだ。続く言葉にはこれまた当たり障り無く。 ) ああ、哲学者志望なのですよ、私は。 ( なんて、何事も無いようにさらっと返す。人生に影響の無い事を、何処までも難しく考えるのが哲学だとか考えてる様子。究極的にはヒトとは何か、なんて事に行き着くらしい。奥が深くて面白い学問なんだそうな。テストの代わりに論争するらしいってのは別の話。 ) [Tue 2 May 2006 01:04:27]
>   え、あ、勿論健康ですよ!? ( 健康ですかですかって、何がですか?心がですか!?なんて泡食ったくらいにして。 …幾ら平常時精神7とは言え、さっきの合わせ鏡の動揺から色々ショックな事が続けば動揺は大きくなる一方な訳で。 ) ―――ええと、かなり難しい本読まれてるんですね? ( そんな動揺をこれ以上激しくしない為にもと、無難な話題を振ってみる。 …これ以上突っ込まれると、本当に精神的ストレスで大変な事になりそうなんです、はい。) [Tue 2 May 2006 00:55:32]
ラフィス > ( もう一度ちらりと見遣り ――― 顔色が悪いなぁ、とか気付く。ふむ、風邪を引くには少々暖かい時節であるが、季節の変わり目は体調を崩しやすいとも言う。そんな事を、考えて。 ) ――― 顔色が優れないようにお見受けしますが、健康ですか。 ( なんて、問い掛けてみたのだった。健康ならそれで良い。それならば精神的な物だろうから。いや良くない。精神的なストレスは肉体的ストレスより遥かに厄介な ――― 略。まぁそれは置いといて、三冊あわせると丁度月刊漫画誌程の厚さになるとか、何処かの誰かから捕捉が入る。全く何処の誰であろうか。 ) [Tue 2 May 2006 00:47:00]
> ( 勿論読心術など使えないのでそんな事は露知らず。 やっぱり何か勘違いされてるなあ、と内心冷や汗ものです。 何か顔を良く見られてるし。  …まかり間違って『図書館の司書見習いはナルシストだった!』なんて噂が広がった挙句恋人の耳にでも入ったらどうしよう、なんて思考が悪い方悪い方に向かうわけですが。 ) ―――はい、確かに返却確認しました。 ( 人を殴り殺せる程と言うと某月刊漫画誌並みか、と何処かで呟き。(何) …それはともかく、平静を装いながら三冊の本受け取って書類を確認。 …只その顔色は次第に悪くなってきたりしますが。) [Tue 2 May 2006 00:39:43]
ラフィス > ( きっと気のせいです。身だしなみに気を使う男って格好良いですよね、なんて心が読めればそんな風に勘違いされてる事が判るだろう。司書殿の顔をちらりと見る。決して格好悪いなんてことは無い。むしろ格好良い方に分類されるだろう。こう、格好良い男なら別にナルシストでも許されるんじゃなかろうか、なんて勘違いしっ放し。まぁ表に出さなければ気付かれないだろう。気のせいだと言い張れるから。 ) では、此の三冊を。 ( 威圧感満点の書籍類。三冊纏めて殴れば人一人位殺せそうな大きさである。そんなのが、三冊。 ) [Tue 2 May 2006 00:32:51]
> ( …やっぱり何か勘違いされているような気がするのは気のせいでしょうか。 ナルシストか何かと勘違いされて無いか自分。 混乱してるから口調だってちょっと変だぜ! と思考が駆け巡るのを見ることが出来たらやっぱり変だろう。   …うん、まあ、落ち着こう。) いえ、構いませんよ。 これも業務ですので問題ありません。 ( 自分も何事も無かったかのように、淡々と業務をこなそうかと。 うん、気のせいだ、きっと気のせいだ。 そう思い込む。) [Tue 2 May 2006 00:27:20]
ラフィス > ( ふむ、何か邪魔をしてしまったろうか。なんて考える。休み時間なのだし、何をしてようと口を出すべき事ではなかろう。例えば鏡を覗き込んでいようが、其れは個人の自由として尊重されるべきで ――― 略。まぁ、さて置いて。 ) ええ、気が付いたら滞納していましたので ――― お忙しいのでしたら日を改めますが。 ( 努めて何事も無かったかの様に振舞おう。私は何も見なかったのだし、何かについて口出しをするような身分でもない。大体、別に男が鏡を覗き込んでいたって悪くは無いだろう。うん。とか、ちょっとした勘違いはそのままで。 ) [Tue 2 May 2006 00:22:36]
> ( 鏡の中に映る自分と鏡。 その中に映る自分と鏡。 そのなかにうつるじぶんとかがみ。 そのナかにウつるジブントかがみ。 ソノナカニウツルジブントカガミ。  そこにうつったじぶんのすがたが。) ―――――ッ ( 耳に入った重い音に、我に返った。 …ふと目を時計に―――此処のは珍しい、からくり仕掛けの時計だ―――移せば、すでに夜中の12時は過ぎている。 魔法が解けたかのよう。)  …はァ…………? ( 何となく溜め息零して椅子に座り直そうか――と、部屋の外から覗き込む視線に気が付いた。) …返却ですか? ( そう聞いてみる。内心、何か変な所見られてないだろうか、とびくびくものですが!) [Tue 2 May 2006 00:18:18]
ラフィス > ( 何かやたらと重くて鈍い音と共に、カウンターに置かれたのはハードカバーの哲学書。やたらと分厚く、それでいて感動的なまでに中身がない事で有名な本である。それが、何と三冊。 ) ――― 返却は、まだ受け付けているのだろうか。 ( 司書殿が居るって事は、受け付けてるのだろうか。否司書殿とは言え休み時間の一つや二つあるだろう。ましてやこんな夜更けに仕事なんて司書殿も悲しい気分になるだろう。明日に廻すべきであったかな、とか考える。しかし此の書、重いんだよなぁ。なんて考えながら、司書室を覗き込んでみた。 ) [Tue 2 May 2006 00:11:28]
お知らせ > ラフィスさんが入室されました。 『( とてもタイミングよく、受付に何かの置かれる音。どさ、とかちょっと重い音。 )』 [Tue 2 May 2006 00:06:28]
>  …… まさか、ね。 ( ふ、と苦笑漏らして立ち上がり、卓上鏡を手に取って眺めてみる。    ごぉん    ごぉん       何処かで 鐘の鳴る音が した。)       …え?  (  視線が鏡に向かう。   鏡に映った部屋の景色 その中に    反対側の壁に掛かる鏡の姿が確かに映っていた。) [Tue 2 May 2006 00:03:41]
> ( …待ってる間、何とはなしに部屋の中を眺めてみる。 部屋の中には未だ分類されていない大量の本や、その本を管理する書類や、購入予定の本の目録やら、色々乱雑に詰まれていたりする。  …と、戸棚の上に乗ったものに目が留まる。   それは小さな卓上鏡。)  ……そういえば。 ( 昼間耳にした噂話が思い浮かぶ。 真夜中の鐘と同時に合わせ鏡とか何とか。  他愛ない、噂話だろう。) [Mon 1 May 2006 23:59:11]
>  …遅くなりましたー、これで……あれ? ( 図書館の司書室、その扉を開き、幾つかの書籍を小脇に抱え、中に入る。 ……仕事の同僚、とある司書の人に頼まれた本を持ってきた所だったのだけど、部屋の中にその姿は無く。) ……トイレにでも行ったのかな…? ( 首を傾げながら抱えた本をテーブルに置き、傍らの椅子に腰掛ける。 ……とりあえず、件の司書が戻ってくるまでは待たないと。) [Mon 1 May 2006 23:55:04]
お知らせ > さんが入室されました。 『( …それは、普段とと変わらぬ夜。 )』 [Mon 1 May 2006 23:50:12]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(既にコールドアイが突き刺さっている予感。)』 [Tue 25 Apr 2006 00:19:11]
お知らせ > ミコトさんが帰りました。 『( ... 工房に着く前に手は離しましょぅ、ね。 ( どこの十代カップル ))』 [Tue 25 Apr 2006 00:17:38]
ミコト >  ... ( か あ ぃ ぃ 。 口に出しません。 口に出しません。 ) ... 嬉しき事。  では、 よしなに御願い致します、 ぇ。 ( 掌、重ねて。 指をちょっと絡め。               ――        ヒィィィ 。 ) ( 言わないで、言わないで、私もコワイ! ) [Tue 25 Apr 2006 00:16:40]
ナナオ > 笑いながら言っても、説得力0なんだから。(ふす、と拗ねたように軽い溜息を一つ。――手は、本を重ねてバンドで纏めた。) ありがと。アタシもよ。(「友として」――貴方に先程言われた言葉を返すように、同意の言葉を) お任せあれ。参りましょうか――…創り手の姫君。(下手な演技だと自覚しつつも、その掌を取った。―――今このシーンをどっかのメイドさんに見られていたら、コールドアイの予感。――いや、ごめんなさい。今現在ゾクリとキター) [Tue 25 Apr 2006 00:14:31]
ミコト >  ... ふふ、 ふふ。 いぇ、 からかいではなぃんですのに。 ね? ふふ ... 。 ( 笑いが堪えきれない。 忍びもれる笑声。 ) ... うにゃ。 ( 鼻先つんつんさりました。 ) ... ありがたき事。 ヴェルも、 貴女も、 私には、とても大事で ... 。 ( コールドアイ&イジケを炸裂させてくるんですよ、あの子 ... ! ) はぃ。 互い頑張りましょう。 ―― では、 エスコォトしてくださいな。 日輪の戦士さん。 ( くす、くす。 立ち上がって。 掌を差し出すのだ。 ) [Tue 25 Apr 2006 00:07:42]
ナナオ > (落ち着きも色気も艶も無い自分は、正反対の貴方の言葉一つ、仕草一つが大事件。「可愛い」なんて聞き慣れない言葉を聞いたら、素直に頬を赤くして)からかうのなーしっ…!!からかうの禁止っ…!!(そそくさと、掌から逃げつつ)やだ。私が特別みたいな言い方よしてよ。「当たり前」なんだから……ほら…(震えだした貴方を見て、今度は此方がにんまり笑いながら、貴方の鼻先を、つん、と突付いて)ヴェルセリオスさんだって、そうなんでしょ?ミコトさんの事しってる人なら、皆こう言うわよ。……でも、うん…ヴェルセリオスさんが居るから、そっちは安心、か。(あのメイドさんが、無言で怒る姿の怖さは既に知っている。コールドアイの犠牲者は語るともー!)よし、ミコトさんに渡す為に頑張っちゃおう。そうとなれば……準備、早く勧めちゃおうかな。(調べる事は既に調べた。後は現地で調べる事になるだろう。引き出した本は借りるつもり。)…じゃあ、剣は全部ココの入り口に預けてあるから、このままお願いしちゃっていい?――久し振りにヴェルセリオスさんにも会いたいし…店まで送るよ。 [Mon 24 Apr 2006 23:58:20]
ミコト >  友と友として? ( くす。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:45:44]
ミコト >  ... 可愛い。 ( つい、言葉になってしまぅ、感想。 彼女の方が、本来は年上なのに。 妹を相手したような心。 ) ... 本当に、貴女は他者を気遣う人なのです、な。 ( 感心、して。 )  あぃ。 そんな上客になられたら、アチキも鼻が高ぅございまする。 ええ。 ( にひ、と悪戯気に笑い。 ) ... ...  ...  メイドが怖いので 無理できませぬ、 はい ... 。 ( かたかたかたかた、と震えた。 大丈夫、無理しません、無理【できません】 ) ...  あら、  あら。 ( 彼女は、本当に。 此方に酬いる積もりみたいで、こそばゆく、嬉しい。 ) はぃ。 実現した際は、有り難く 頂きましょぅ? そう ... 今回だけは、 今回だけは。 [Mon 24 Apr 2006 23:45:35]
ナナオ > (頬に触れる掌の暖かさに、自然と彷徨った視線が貴方へと戻ってくる。――視線を合わせて響く声。鈴の音を転がすように笑う貴方は、女の自分から見ても艶が有る。羨ましいと思う反面、みょうに気恥ずかしくて、引き寄せられた視線が下へと逃げた)ずるいって…言われても、その…お世辞いってるつもり無いもの。私が逆の立場だったら、嫌だなぁって思うだろうしさ。(『投資』)……じゃ、『投資』して良かったと思えるような客になれるように頑張るよ。だから、今回は素直にお願いしちゃうね?…あ、でもっ!(ぴ、と人差し指を立てて)病み上がりなんだから、無理は禁物ね?…きつくなったら直ぐ休む事。出発するまでは時間あるし、もうちょい遅くても大丈夫だよ。(ね、と首を傾げて)……ん、でもさ。なんかこっちばっかり良い目見させてもらってるし、お返ししたいとも思うから……ちょっと無理言ってみるさ。もしアレだったら見つけたウチの一つを報告しない手もあるし。(無論、追加報酬はその分マイナスされるだろうが)……もし、実現したら遠慮なく貰ってね。「買い取れ」なんて言わないから。(にんまりと笑って) [Mon 24 Apr 2006 23:40:22]
ミコト >  ... 。 ( そっと彼女の頬に掌を触れさせた。 ) 職人は商人では無ぃので、心を揺らされると もう、 ... ずるい人ですぇ、貴女。 ( まるで、恋人に語るような声色で。 くす、くす、と笑う。 ) ... 常連さんに対する、こういう処置は、一見無料でも、投資のようなモノでも、あります故。 ... どうぞ、 気兼ねなくお請けくださいまし。 ( ... それに。 彼女が触れた得物に触れてみたい。 )  ... 星の鉄、ですぇ? あら、それは 興味のある事です。 ... でも 無理はなさらずとも、良いですぇ? ( ね。 まずは貴女の成果こそ第一。 ) ナナオさんは これからも、冒険していくのですし、 ... その折々に、【今回の品は、ミコトに売ってあげようか】と 想ってくれれば、幸いということで。  [Mon 24 Apr 2006 23:28:09]
ナナオ > (目の前で赤くなるミコトさんの顔に気がついた。――子供のように身を乗り出している自分に同時に気がついて、しず、と身体を下げる。照れ隠しに咳払い一つ)…だって、ミコトさんに作ってもらった剣じゃない? 自分の作品が、他人に弄られるのって、嫌なもんじゃない。――だから、えと、本当に、いいの?今、凄い金欠だから、「無料」なんて聞くと飛びついちゃうわ。しかもミコトさんに頼めるなら、こっちは有り難いやら、嬉しいやら、安心できるやら(へら、と情けなく笑い) 明々後日、かぁ――…次の仕事には持って行きたいからお願いしちゃおうかな。(『ただ』―…区切られる言葉に顔を上げ)…うん?…ああ……成る程。…んー……。(視線が天井をうろりと彷徨い)…今回の仕事はね隕石の欠片を拾い集めに行く仕事なんだよね。ミコトさんの役に立つモンだろうとは思うから――うん。見つけたら依頼人に掛け合ってみるよ。でも、ちょっと難しいから、あんまり期待しないで?(なんせ、仕事の目的が「隕石」なのだ。それを譲ってもらえるかどうか?と言えば難しいだろう。もらえても、本当にどうにもできない欠片とか…その程度か。) [Mon 24 Apr 2006 23:22:40]
ミコト >  今回の冒険先で、何か鍛冶に使えそうなのがあって、依頼目標とかに関係無い品物だったら、買い取らせてください、ね? ( と。 これまた、やはり。営業ですとも。にひ。) [Mon 24 Apr 2006 23:05:48]
ミコト > ( ... そういえば。メイド以外の人と、こうしてゆっくり話すのは、何ヶ月ぶりだろうか。 逢いたい人の貌が幾つかちらり。) ... あ、 いぇ、その。 ... 今宵会えたのは、アチキの幸せです、ぇ? ( 落ちる肩にまた、ぽむり、と掌を乗せる。 彼女の記憶の中より、少し ... 細くなっていた。 ) 冒険者として、噂が立つのは、それ自体が活躍の証と 想いますぇ? ( ね。 ね。 だから、そんな貌は駄目。 ) ( そして。 )      ...  ...      貴女はもう、職人心をくすぐって、もう ッ、 ( 頬がふわ、と朱色。 ) その様に言われたら、嬉しくてたまらない ...。 あい、 無料で。 明明後日(しあさって)には、お戻し出来るかと 想いますぇ。 ( 研ぎだし。 他の得物を一緒に渡されても、問題ない日程を掲示。 ) ただ ――。 [Mon 24 Apr 2006 23:05:08]
ナナオ > (彼女が座ったのをみてから、満足そうに隣へと座る。本来ならば、ここで抱えていた本を開くべきなのだろうが――今は久しぶりに会った友人の方が大事だ。取り敢えず読んでいる振り?で、適当なページを開いて) 当たり前じゃないのっ!…お世話になった人だもの。忘れるもんですか……(が、視線をそろりと逸らし)――ってぇ、今まで病気だった事を知らなかった奴が言っても説得ないんだけどね?うん。(少し肩が落ち) ……へっ…活躍?!…うわー…碌な事聞かなかったでしょう? 最近はあんまりヴェイトスに居なかったしね――…(殆んど外に出てばかりな上に、もう少し前は…色々あったし。色々思い出しそうになった所で、首を軽く振って)――うん、アタシも「日輪」だけは、ミコトさん意外に任せる気がしなくてさ。――だから、もしミコトさんに見てもらえるなら嬉しいな…え。え?(ぱちり、瞬き一つ)無料って、良いのっ? (思わず声が上擦る程に驚いたようだ。 身体も少し乗り出して) [Mon 24 Apr 2006 22:59:37]
ミコト >  ... もし。 貴女が次の冒険に旅立つのが、明日、明後日で無いのでしたら ... 研ぎなりを、 お請けしようかと 想うのですが。 ( ... 日輪だけで無く、他の得物も、一緒に。 ) ぎるがめっしゅ再開記念という事で ... 無料で。 [Mon 24 Apr 2006 22:49:31]
ミコト > ( 彼女の笑みも、己は大好きだ ... だから、こうして 声を掛けた。 ) ... そのように、心に置いてくれるだけで。 アチキは嬉しく想えますぇ。 本当に、本当に。 私の方は、ナナオさんの活躍を床にて聞いておりましたけれど ... 。 ( そして。 あぃ、と頷いて 促しを受けて。 よいしょ、と ... 椅子に座る。 )  はぃ。 その日輪の事が気がかりで、気がかりで。 ... とても、そう 【やんちゃ】な子だから。 他の鍛冶さんが手入れしようとしても、 てこずったのではなぃかしら ... 。 ( 彼女の拘りを未だ知らずに、そんな言葉。 ) [Mon 24 Apr 2006 22:46:02]
ナナオ > ( 相変わらず、ふんわりと笑う人だと思った。 変わらぬ笑顔に、此方も釣られて微笑んだ。肩に触れた指先に頷いて) 「病人」に落ち度なんてないじゃない。こっちが気がつくべきだったんだよ。「可笑しいな」って思った時に、いっときゃよかった。――…あ、でも病み上がりには変わりない…わけだ。座ろう?(本を抱えた片手で、閲覧席を指差し、貴方の背中をポンと押そうとするだろう)……獲物の調子――あ、あー…!日輪っ…(他の剣はともかく、あの剣だけは、作った人以外に見せるのはなんとなく気が咎めて、己で手入れするだけだった。)…是非是非、今度お願いしたい。うんっ…! [Mon 24 Apr 2006 22:41:15]
ミコト > ( ... 相変わらず業【ゴウ】が深いのね、ナナオさん。 ともあれ... 軽快に降りてくる様子に、瞳を糸のように細めて、笑みを深めた。 ) ... いぇいぇ、何の知らせも無しに 音沙汰を絶えさせた アチキの落ち度にございますぇ、 何卒 気兼ね無きように ――。 ( そっと、彼女の肩に触れた。 大丈夫、と伝えるように。 そして ――。 彼女の、身体の造りの向上に、何となく 嬉しさを感じる。 ) えぇ。 アチキは、今は大丈夫でする、よ。 ( 彼女の携えている本達をちらり。 ) 貴女が冒険に行く前か、行った後にでも、得物の調子を見れるぐらいには? (なんて、営業してみたり。) [Mon 24 Apr 2006 22:32:32]
ナナオ > (ギャグ流れ―抗えぬ響きだ。 しかし今は幸いな事に、脚立を抑えてくれる貴方が居る為、セーフ。 セーフ。…脇に本を数冊ずつ抱えて――カタカタ震える脚立とは別に、降りる足音は軽かった。 コンココンと、踵で弾くように数段、最後の数段は飛び降り)――崩す?病気だったんだ?! やっだ、お見舞い行けばよかった…知らなかったよ。ヴェルセリオスさんに、病院で会った時、聞けばよかった。――でも、今ココに居るって事は、治ったって事だよね?(貴方を頭から爪先まで眺めてから、笑顔を浮かべた) [Mon 24 Apr 2006 22:28:37]
ミコト >  わ、わ ... 。 ( 脚立に手ぇ添えますぇッ、この侭ほうって置くと、脚立倒れる、ナナオが落ちる、ミコト押し倒される、というギャグ流れの予感を感じたが故故 ... 属性って怖い。 ) お久しぶりに御座いますなあ。 ( ... 逢えて嬉しい。嬉しい。 ) ... 長い間、身体を崩しておりまして。 とんと、工房の奥に引き篭もっておりました。 ... 今は、街をぶらついて居た処。 ( ... 半年以上も音沙汰無しでは、客も離れて久しき故。 ) [Mon 24 Apr 2006 22:23:00]
ナナオ > あ、あ、あっ…!(思わず大声をあげそうになった。ずるりと落ちた伊達眼鏡を、さらにずり下げて改めて眼下――脚立はかなり高いタイプなので、見下ろす事になるだろう――に居る貴方を見詰めた。……そして、暫く見かけなかった人だと分かると表情を輝かせ――) ミコトさんっ! やっ…わっ…久し振り…!(カタカタと脚立を震わしながら、メモを胸に押し込んだり、膝の上の本を抱えたりしながら、降りる準備。その間も、視線は貴方へと)――暫く姿見かけなくて、どうしたかなって思ってたんだよ! [Mon 24 Apr 2006 22:19:42]
ミコト >  ... お久しゅぅ、ございまする、な ナナオさん。 ( ゆんわり、ゆんわり、そんな笑み。 ... こほ、と小さな咳をしながら。 ) 以前より随分と、逞しい風貌になられて 、見違えました。 ... 日輪は健勝にして居ますぇ? ( ... とこ、とこ、と彼女の方へ。 彼女が座っているなら見下ろす形。 立っているなら、見上げる形。 ) [Mon 24 Apr 2006 22:13:18]
ナナオ > (しかし、依頼書によると隕石の欠片はかなりの広範囲にわたって落下しているようだ。――割り出すだけ無駄とは思わないが―…かなりウンザリする結果になりそうな。いやいや。それでも、常世の森を目標無く歩くよりはいい、と首を横に振る。)―――取り敢えずは、アングリマーラからコロンジャ河に沿ってはいるべき、か、なー…、と。(後でこれをリーダーに見せて、最終的な進路を決めるつもり。 こりり、とペンの尻で額を掻いた――時だ。涼しげな音色が聞こえた。 メモから顔を上げ)――――…ん?(見下ろした。)ん、ん、んー…?(どこかで、みたよう、な。姿) [Mon 24 Apr 2006 22:10:23]
ミコト >  ... 半年以上も引き篭もって居ると、新書棚の顔ぶれも、随分と変ります、ぇ。 ( ... 棚を巡り歩く姿。 しゃら、しゃら、と飾り鈴の音... ) ン ... 。 ( そんな時、本棚の奥で書見コーナーに灯り、... ) 夜分の読書仲間と云うところです、かなあ。 ( ... なんて、近寄ってみる、歩み寄っていく。 ... 何処かで見たような、特徴的な髪色。 ) [Mon 24 Apr 2006 22:07:54]
お知らせ > ミコトさんが入室されました。 『( ...とこ、とこ、歩く音。)』 [Mon 24 Apr 2006 22:04:11]
ナナオ > …探索範囲を考えると、森の中に滞在するとして…ちょっと、こりゃぁ大荷物だなぁ。(溜息が出た。いくらかは使い捨てるつもりで行かなければならないだろう。……それか、もう少しPTを集って、2人ずつ程度でローテーション。その方が安全だし、負担も軽くて済む)――しかも探索範囲もいまいち――現地で落下痕しらべて、大体の範囲を割り出しからやらなきゃ駄目かしら。 [Mon 24 Apr 2006 22:00:50]
ナナオ > (図書室の一角。本棚と本棚の間に脚立を突っ立て、その天辺でブツブツ独り言を言いながら、本を読んでいた。――膝の上には、机兼確保本が数冊乗っかっている)――……装備も―…何時もより、頑丈なの揃えていかないと。 向こうである程度滞在する事を考えて―……んー……。(片手のメモ帖に、マップを簡単に書き写し) [Mon 24 Apr 2006 21:48:55]
ナナオ > ―――その最深部には死の世界が広がり、死者の門を見たと証言する者もいる。 たんなる臨死体験による幻覚ではと揶揄される事が多いが、最深部は強力な神や悪魔が跋扈しており、あながち一笑にふすわけにもいかない……・・―――まぁ簡単に言うなら、『半端な覚悟でいくなよ、デスるぞ!』だな。(全ての説明文章を噛み砕きすぎた纏めを、一つつけて、赤毛の女はページを捲った。)―――……コンパス効かないってぇと……川沿い遡りつつ、目印つけていくしかないかー…? [Mon 24 Apr 2006 21:40:30]
ナナオ > (伊達眼鏡のブリッジを人差し指で持ち上げて、粛々と告げる。)――かなり街から離れたところにある森で、熟練の冒険者でも命を落とすことがある。広葉樹林地帯と針葉樹林地帯があり、コケやツタも多い。植物の精霊だけでなく動植物や、人間を襲う獣も多い。かなりの高レベルモンスターも出現するが、それよりも虫や病気、さらに生物の感覚を狂わせる、時期を帯びたマグマが地下を通っておりコンパスも効かず中途半端なサバイバル技術では怪物にあわずとも飢え死にすることだろう―――…半端な冒険者が半端な覚悟で出かけたが最後、もどって来れないという話は良く聞く。だが、あの森のキノコは美味いとは余談である。(前半は「ヴェイトスの歩き方」なる、何処ぞの冒険者の手記タイプの本である。後半は、こいつの注釈。) [Mon 24 Apr 2006 21:37:27]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『常世の森―――』 [Mon 24 Apr 2006 21:32:09]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 結局、返済はまた今度。 …訪ねる口実を残しておく? 知らない )』 [Sun 23 Apr 2006 21:04:37]
跡野末理 > ( 制服はセーラー、どんなのかはご想像にお任せ?描けないなら運命に委ねます。 …忙しいのもそうだけど。 …顔を会わせ辛くって、返済に行き難かった…。 …結局避けていて正解だったみたいな再会になってしまったけど、どこかでちょっとホッとしつつ… 『まぁ、悪くは無いかな』 なんて思ってしまっている事に、げんなりして――― )   ( 手馴れたエスコートに苦笑しつつ付いて行ったお店は、本当に美味しいのだろう。 …遊び人の性がそうさせるのかもしれないけれど… どこからも放り出されたような状況で、それを喜び祝ってくれる人が居るのは、嬉しかった ) [Sun 23 Apr 2006 21:03:30]
お知らせ > レッドさんが退室されました。 『 良しっ、美味い店知ってんだ。(ナンパは成功してるんだけど、な。) 』 [Sun 23 Apr 2006 20:48:10]
レッド > ( なにその決め方…! セーラー。 良し。(なにが。) ) [Sun 23 Apr 2006 20:47:43]
跡野末理 > 【制服判定:秒数一桁が147ならセーラー、258ならブレザー、3690ならよく分からないファンタジーなの。 文面だけなので意味は無いかも知れないけれど――― 判定っ 】 [Sun 23 Apr 2006 20:46:04]
跡野末理 > …私服で良いらしいけど、こっちの服装の事はよく分からないもの…。 どうせ会えたんだし、後で行くわ。 〜このまま帰り? ( 地味でも派手でも、とにかく『浮いては困る』、ならばと一応式典用に指定されているらしい学生服の一種をチョイスした。 『寮』と言えば ) 〜ぁ、だけど一応…女子寮だから男子きn……… ( 『まだ』 に脱力しつつ。 予定はなさそうでありそうな、未定だ ) …アマウラにとっては、怖い技術なのよ…? …それに、多分わたしだけじゃないわ。 ヴェイトス島の最高学府内部に駒を確保して置くのは――― どうでも良いわね、そんな事。 ( 『仕事』と言われれば… そこにどんな意味があるのか、察することは出来なくもないと肩を竦めつつ。 …『あなたにはどうでもいい事』と首を振ろう…。 …跡野流は異能寄りの技術とは言え、『魔法』とは違う。 使えないには使えないのだけれど、ただ ) ―――〜それに私なら、筆記ならどうにでもなるから。 ( 実技はどうしようもないけれど、【憑眼】もあるし、当分は誤魔化せる。 …結局何をさせたいのかは自分にも分からないままだし、苦笑を零して… ) 〜不出来な学生は勉強に必死よ。 ( 『普通に会える』?…やや照れくさそうに首を振りつつ… 『そうね』ととうに日も暮れた窓の向こうへ眼を向けて ) …悪かったわね、早くって。 ナンパの邪魔しちゃって。 ……もうちょっとゆっくりさせてくれても良かったのに…… ( ぶちぶち零しながら、本を抱えて一緒になって歩き出そう ) [Sun 23 Apr 2006 20:43:40]
レッド > すげぇ普通に女学生の新生活だ―――――。 ( もはやオマエの何処がニンジャなんだって問いたい。 それ仕事なのかと。 ) いや、まぁ返済はそのうちで良いけどさ。 寮に居るんなら分かり易いし―――あぁ!? いや、うん、まだだなスマン! ( 予定あるのか。 ) すげぇ駄目じゃんか。 っていうか勉強して使えるようになれってのが仕事なわけ? オレもそっちは完全に専門外だから助けられねぇな――――。 ( ふぅん、わけわからんな。 そんなニンジャ事情の感想。 此方は小難しそうな錬金術と薬学の本を幾つか。 既に選び終わって借りて帰るところ。 ) ま、これから普通に会えるってのは良いな。 引越し祝いにどっか食いにいかね? 超はえぇ再会を祝して―――――。 ( 調子よくエスコートなどしながら歩き、そんな提案。 蹴っ飛ばされたり踏んづけられたりなんて日常茶飯事だぜ!と言わんばかりにケロッとして。 ) [Sun 23 Apr 2006 20:26:29]
跡野末理 > ―――〜ゃ、そ、それは後で行く積りだったわよ。 …学生服の採寸とか… 家財道具なんて持って来られなかったから、寮で使う物の買い物とかで忙しくて…踏み倒すわけないでしょ。 ( 馬鹿にしないで、と半ば本気で言いながら… 『マツリっていう女が』? ) い・つ・か・ら、あなたの女になったっていうの? 大体あなたも女じゃないっ…! ( 睨みつけたり、見つめ続けられず逸らしたり、忙しく… 続く言葉には、かぁ、とどうしようもなく真赤 ) ……使えたらこんな所にいないっ…… ( 手にしているのは魔術関係の手引書だ。 …踏ん付けたにも関わらず頑張るようすには… 諦めたような、感心したような、呆れたような顔を向け。 足を離す ) [Sun 23 Apr 2006 20:18:33]
レッド > まだ金返して貰ってねェもの――――ああ、そうか。 そうだな。 本気にさせちまったら後で困るよなぁ。 「すまん、実はオレにはマツリっていう女が居て――」とか言ったら泣いちゃうもんな。 ( 本気で言ってるのかふざけてるのか、視線を逸らす赤い顔を見て上機嫌の様子。 調子に乗りすぎです。 ) 忙しいヤツだなぁ。 薬売りだのニンジャだの大学生だの…で、マツリって魔法なんか使えんの? ( それ初耳、とばかりに問いつつぽん、と肩に手を回し。 同時に足をしこたま踏みつけられたが手は離さねぇ! 声も上げねぇ! 歯を食いしばって耐える也。 男の子だもん!(?) ) [Sun 23 Apr 2006 20:09:39]
跡野末理 > ばっ… わ、わたしの事なんて忘れてくれて結構よ。 本気になっちゃう子が居たら可哀想でしょって言ってるの。 ( 見詰めて来る視線はにべもなく逸らしっ… けれどちょっと赤くなったまま ) ―――〜さ、さあね。 心の臓が弱いらしいわよ? 知らないけどっ…! ……りょ…寮に、大学の寮に入ってるわ…… ( 別に悪くは無いのだけれど。 …クリスティアから死ぬ思いして脱出したのを思うと、のどかな現状…。 別に良いのに、それを知るレッドに話すのは恥ずかしくて… 羞恥に拳を震わせつつっ ) 〜ってうるさい! 笑うなっ! どうせ滑稽よ! ( 身を寄せてくるのなら、足を踏ん付けてやろうとっ…! くどいようですが全部小声っ )  [Sun 23 Apr 2006 20:03:02]
レッド > いや、ははは…お前の長い黒髪が忘れられなくて思わず面影を求めてしまったッて話さ―――――( キラキラキラ…! 歯の浮くようなその場ででっち上げ台詞など吐きながら見詰めてみたりする。 おお、オレ今結構上手いこと言ってるなあ、とか思いつつ。 気障をやってのけるにはやや、童顔過ぎるのが玉に瑕。 ) ッひゃははははは…持病…! 持病って何…!! なんだよそれ、じゃこれからこっちに住むわけ? だよな。 よし、いざって時はオレッ様が口裏あわせとかしてやろう。 うんうん。 ( そして恩着せがましい台詞と共に馴れ馴れしく肩に手を回した。 いや馴れ馴れしくないね! オレ的にはちゅー以降1歩前進してるもの。 ) [Sun 23 Apr 2006 19:53:59]
跡野末理 > 『げ』って何よ…! だいたいあなたこそ誰彼構わず――― ( 別に変装している訳でなし。 まず誤魔化して… それで本人と知られても、ここに居る理由だって他に言いようはあったかもしれないのに… 『もう知られている』という意識はどうしようもなく、彼女の前では正直になってしまう。 …別れ際に不意打ちのキスとか、早々と再会するにはやり難い相手に、赤くなりつつ『遊び人』と侮蔑の視線っ…! ) 〜面白くない…! わ、笑わないでっ… ―――〜とにかく…っ! 『跡野末理』はアマウラからの留学生で、入学許可を取ったはいいけどこの間まで持病を悪くしてアマウラの診療所に入院してた事になってるの…! …余計な事は言わないでよね。 ( 始終小声で。 ニヤニヤ笑いを睨み返したり俯いたり、動揺してしまう ) [Sun 23 Apr 2006 19:47:35]
レッド > げ、やっぱマツリだ…ッ。 何してんのお前…帰ったんじゃなかったのかよ? ( 服装の所為もあって一瞬他人の空似かと思ったが、向こうがあっさり本人だと認めた。 なにその格好、とばかりにまじまじと上から下まで眺め回し、とりあえず場所が場所だけに声を潜めて問う。 ほんとなにしてんだオマエ。 ) この状況で質問するなって方が無理があるだろ。 追い出された? なにそれ魔術科?大学生? ( 暫し会っていない間にいっぺんに変わった状況にイマイチ頭がついていかず。 順番に頭の中で整理して一拍。 ) ッ面白ェ――――――。 ( 他人事だもの。 心の底からニヤニヤと笑った。 ) [Sun 23 Apr 2006 19:36:40]
跡野末理 > ( 再び文字を追うのを再開した意識の中… 『このままなんて事はないでしょうね?』 と一抹の不安を覚え。 …連絡があったなら真っ先に問い詰めて、とりあえず滞納されている給金はしっかり支払って貰おうと心に決m――― 頁を捲ろうとした手を止めて。 聞き覚えのある声に、すッ…ごく!気まずそうな眼を向けた ) ―――き、奇遇ね。 ( 『可愛いね』に突っ込んでやりたいけれど、とてもとても微妙な空気がそれを許さずに… 同様に複雑そうな笑顔を向けて ) …と、とりあえず質問は後にして…? …私だって何が何だかよく分からないんだから…。 〜里を追い出されて、どういう訳か今はヴェイトス大学魔術科の学生よ。 …どういうわけかっ… ( 小声で、でも二度言ったりして ) [Sun 23 Apr 2006 19:30:38]
レッド > ――――――――――――――――――――あ、れ? ( 違和感→思案→驚き→疑問→そして肩に伸ばした手を引っ込めて複雑な笑い。 そんな一連の動作でお送りする、何だか早すぎる再会の場面であった。 小脇に数冊の本を抱えた金髪が、場にそぐわぬ軽薄な声を出して偽(?)女学生の横斜め後ろから声をかけたという、そんなシチュエーション。 「可愛いね」のいい加減な出所がよくわかる声のかけ方である。 ) [Sun 23 Apr 2006 19:23:37]
お知らせ > レッドさんが入室されました。 『 お、可愛いねキミなんか探しも(の?が出なかった。) 』 [Sun 23 Apr 2006 19:20:17]
跡野末理 > 〜『なんてこった』 『わからねぇや』 ね。 ( 言い方次第ではちょっとアマウラっ子っぽい名前? を呟いて、クスリと笑みを零して。 …『本当にただの学生だったなら』と、笑みを寂しげなものに変えてしまいそうになるけれど… 当分は本当に、ちょっと成績不振なただの学生だと思い、本音の部分は引っ込める )   ( 学費はヴェイトスバクフ持ちらしいけれど… 音沙汰が無いどころか 『跡野末理なんて知らない』 と言う飛燕から俸禄の支払いがあるとは思えないし、現状では何か仕事も探さなければならなくなるだろう…。 『忙しいなあ』 溜息混じりに首を回して、本に向き直った ) [Sun 23 Apr 2006 19:15:22]
跡野末理 > …芸能科… って、それで食べて行くのを目指してる人達でしょ…? ( 放課後の課外活動とは言え、邪魔していいものなのか。 …昨日、ここで会ったクラスメートに渡された【メモのきれっぱし】をポケットから引っ張り出して… ポツリ、呟く。 …折角の縁だし、それに乗るのは悪くないのだけれど… 誘ってくれた彼女自身がそこに所属していないのでは、それ程真剣に取り組む積りの無い己は場違いではないかと… そこに踊る『団員募集』と連絡先の文字をぼんやり眺めた ) [Sun 23 Apr 2006 19:00:49]
跡野末理 > ( 『誰々に近付け』とも… 『どのような学生であれ』とも指定されない… 目的の曖昧な常態で立ち居地を決めるのは難しいけれど、まずは溶け込むしか無い ) ………。 ( 暫くは入院のブランクと言う事で、劣等生でも良いかもしれないけれど… まずは可も無く不可も無い成績を修められるようになりつつ、浮かず、それでいて目立たない程度の友達作りか… ) ―――。 ( …『捨て去る』事を前提にした『草』としての人付き合い… 本当に碌なものじゃないと、天井を仰いだまま目を閉じる ) [Sun 23 Apr 2006 18:51:15]
跡野末理 > 〜ッン――― ( やはり魔術の手引書のような本を数冊確保して、机の隅に陣取ったお下げ髪は… 本より目を上げて、ぐぐー↑と上に伸びをした。 …図体の大きな猫に脅かされたり、愉快なド緑が現れたり… いなばうあーは碌な事が無いと学習。 でも伸びるのって気持ち好いですよね )   ( はァ、と溜息を零して… 天井を仰ぐ。 …何も知らされぬまま、ヴェイトス大学の学生にされて… 何をしているのだろうと・何をさせたいのかと思うけど、とりあえず、学生をするしか無いのだろう ) [Sun 23 Apr 2006 18:41:26]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( …とにかく、指示が無いんだ… )』 [Sun 23 Apr 2006 18:34:35]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 忌まわしい夜を思い出す、よく意味の分からない単語。 とりあえず全力否定しておこう! )』 [Sat 22 Apr 2006 20:08:04]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『とこーろで、マトゥーリはツンデレー?( 何ぞいうた。何てこった!わからねーや! )』 [Sat 22 Apr 2006 20:05:18]
跡野末理 > …な、何か一人増えて無いっ? ( それはちょっとホラーな感じ。 誰? ヨシノヤヨシノって。 ヴェイトス大学には個性的な名前の人が多いみたい。 そしてちょっと巻き舌っぽい呼び方は恥ずかしい ) 〜よ…よく分からないけど、それは自分への言葉じゃないの? …なんだか慰められてるような気が… ま…まぁ、まあいいわ。 〜魔術は便利だと思うけど、色恋にまで持ち出しちゃうのは無粋じゃない? ( ピンクの蝶は見てみたいし、白魔術は怖いくらいだけれど… 媚薬で想い人を虜にして嬉しいかと、恋の呪文には苦笑混じり。 てゆか試したのね ) 〜なんだか『アトノマツリ』の方ばっかり体言している気がするわ。 ( 『体言』 には 『言わなきゃよかった、恥ずかしい』 なんて。 さして気にした風でもなく肩竦めー ) ―――〜へぁ? ぁ、ゃ、ちょっとこう、ほら… 病み上がりって言うの? 入院生活長かったしー ( 『回路』 云々と言われれば、それは魔術の事だろうと目を逸らす。 チャクラとかそっちの方は齧っているかもしれないけれど、魔術科で普通にやっていくには梃子摺りそうな予感。 一緒に波に乗る日も来るのだろうか ) 〜皆が踊ってるなら踊るけど。 壇上で踊るなんて目立っちゃうじゃない。 …まぁ、楽しそうだとは思うけど――― ぅん。 ( 『シノビ』にまたドキリとしつつっ… 首を傾げられた拍子に頷いてしまう ) …ぁ、えー… そうね、考えておく。 ( 芝居の勉強。 …考えてみれば、忍びにとって欲しい技術でもあるし… 舞台の上のそれは全くの別物なんて事には考えが及ばず。 『あなたが行くならね』 と本当に行くのかどうか分からない相手の行動に決定を委ねよう。 これも何かの縁だ ) ………。 ( 盛大に鳴ったお腹に、こっちが恥ずかしくなってキョトンとして ) …ヨシノヤ…? ぇ? ええ、食べられるけど――― ( 引っ張られるがまま。 始終その勢いに翻弄されて、ビーフボウルのお店に向かうんだ。 お互いに寮生だというのが知れるのは、まだ少し後――― ) [Sat 22 Apr 2006 20:02:09]
ナンテコッタ > でも大丈夫。何とかなるですヨ?マトゥーリもナンテコッタも、ヨシノヤヨシノも絶えず揺れ動くモザイクの一片。真実にはノーボーダーの世界はフリーダムなのデス。大地に立つのは自分のアシなので、何処へだって行けるのですヨ。( 奇行にドン引き中の少女に訳のわからない慰めめいた言葉とともに肩にぽみー、と手を置いてワロタ。 ) ウーン、どうもそうみたいー?色々試してみましたけどー、よくわかりまてん。でもでもぴったりくっ付いてるのはスキスキー?ピンクの蝶々が大乱舞ーらんでぶー、カモシレズー。カモシレズー。 ( うむむー、と首かしげ。ナンテコッタは色々お勉強してまス。 ナンテコッタてこった。 ) スエノコトワリー?理末期。最後の理。それを追うことが使命なのですヨ。体言するがヨシー。( うんうん頷きつつ。細かい事は気にしない大らかさん。それだけの脳がないのかもしれないがががが! 空を飛ぶ、って言葉にオレンジおめめでじー、っと少女を見つめ。 ) むむむー?マトゥーリはまだ回路が開いてないない?なんかちょっと違う感じ。( 目と目を見つめるアイコンタクトー。魔術を扱う以上は”流れ”を読むらしいですヨ。 目がちかちかしてきたのか、ごしごし、と目を擦って。 ) 同じ阿呆なら踊らにゃソンソーン?楽しい事は術の足しですヨー ナンテコッタは、シノビのよーに暗躍するのディス。でもまだなので、一緒に行きましょう。( ねー、と首傾げ。ひっそりしすぎるのも協調性のなさ過ぎる目立ちすぎは劇には向かないかもシレズズ。 ) ( ぐーぎゅるるー。 )… ナンテコッタはお腹が減りましたヨ?由乃屋行きマショウ。ねぎだくツユ抜きー!マトゥーリはお肉食べれるれるー?( なんぞ、身勝手絶頂ぐいぐい手を引きながら這って、机の下から大脱出せんと!きっと寮だろうし、付きまとわれる事になろう。シノビの横に怪生物。危うしアトノマトゥーリ! ) [Sat 22 Apr 2006 19:42:24]
跡野末理 > ―――〜な、何っ!? ( くあっと見開かれるオレンジには、ビクッと身を引いて。 …適当に思いついた言葉を口にしているのだろうと思いつつ、その内容には少しドキリとさせられる…。 …涙してるのは本人ばかりって気もするけれど… 斜め上… 図書館の天井? を見上げてのめり込むミドリイロを、不思議そうに見つめて――― 『ぎゅるん!』 ひいっ ) 人間に発情期はないわ――― まぁ…あるって言えばあるけど、それは『子作りに適した時期』っていうだけで、欲求とは関係無いみたいだし。 〜使うとどうなる恋の呪文よ。 ( 怪しげな呪文に可笑しそうに笑いつつ… だけど… そうか、私も魔術科なんだっけ。 …全く追い付いていない自分の現状認識に目を瞬いた… ) 『テコッタ』の方がお洒落かしら? まぁ、おいおい考えるとして――― 私のはね、かーにばるじゃなくて… 跡地にスエのコトワリって書くの。 『アトノマツリ』 って、続けて言うと碌な意味じゃないんだけどね。 〜あなたの名前もアマウラ語だと可笑しな事になっちゃうのよ? ( 賑やかな様子に多少慣れたか、くくっと可笑しそうに肩を揺らして… 『おうちは何処にもない』 と言われると、自分と同じく故郷無しだろうか…なんて、ズレたシリアスっ! ) 〜それはふぁんたすてぃっくだけど。 無いのは寂し――― ぁあ、そうか… 魔術科なら空も飛べるのね… それは便利かも―――へ? ( 『空を飛ぶ』というキーワード、一度きりでなければ、その部分は本当なのではと流れるような言葉の断片拾い上げ… ていたら。 …突き出されるメモ… 芸能科の劇団員募集? 思わず受け取ってしまうけど ) 〜ゃ、私は劇とかはちょっと… あんまり目立たない方が良いかなって言うか… (ほら、一応、多分、また、きっと、忍びなんじゃないかなーって思わなくもないからっ) …あなたも入ってるの? こういうの向いてそうだけど。 賑やかだし。 ( 芸人か何かと一緒にしている節が? でもノリって何処でも大切だと思うんです ) [Sat 22 Apr 2006 19:20:31]
ナンテコッタ > 不幸な事故ー…っ!( くあー!とおめめ見開いてガクブルした。ナンテコッタ・イマジネーションがぎゅんぎゅんしております。 ) そう、それは偶然に偶然が重なった悲劇でしたのよ。聞くもナミダー、語るもナミダーのストーリィー。アトノとマツリのココロにしとしと雨がフリソソギー ( 祈るよに両手組み合わせて視線はナナメ上ー、のめりこむっ。 ご挨拶らしいですヨ?きっと魔術科内でも誰彼構わずちゅーしてる姿が見られるとおもわりる。 ) はつじょーきー?恋の呪文はスキトキメキトキスでぃすよー。 ( 恋愛と聞いてナナメ上の顔がぎゅるん。 ) ナンテコッタはナンテコッタなのでコッタでコッター。アトノマツリはぴーひゃららー?( 躁っぽいドミドリはめんどくさそうな半眼にもめげません。 ) ぇー… オクスリによる世界征服マダー?ナンテコッタのおうちは何処にでもありー、何処にもないーのデスヨ。ワオ!ふぁんたすてぃーっく。( 割り異次元だったりしなかったりするけどそこら辺はお空の向こうの真実デシタ。びびびー。 ) YES。ドキドキは大事デスよ。 高鳴る胸はファンタスティックなエナジー。 世界と繋がって、空を飛ぶのデス。 そういう訳でー、なんだかまだまだツボミの硬いマトゥーリは劇団にでも入るとよいのデス。( ぴ、と突き出すメモのきれっぱしに「団員募集」。連絡先は芸能科。 ファイト、と無責任な応援かまし。 ) [Sat 22 Apr 2006 18:55:22]
跡野末理 > 〜どうして『ただの不幸な事故』って言えないの。 ( 頭突き浴びせたのは自分のような気がするけど気にしない。 何をしようとしたのか知らないけど、唇奪われそうだったし? ) 痴話喧嘩も修羅場も恋愛絡みでしょ? ( 修羅場はちょっと違うけど。 でも『言葉わからない』と言われれば、それは心細かろうと(そんな印象は受けないのだけど)しおれる肩をポンポン叩く。 ま、元気出しなさい。 …て全然しおれて無い? ) ええ。 ないすとぅーみーちゅーとぅー。 アマウラ風に言えばワカラネーヤ・ナンテコッタかしら。 『ネーヤ』と『コッタ』、どっちがいい?呼び方。 ( 全部言うの面倒臭いし、とか。 二択。 立てられた一本指には不服そうな半眼を返そうっ… 〜『いつも戦うみんなの味方』? ) 〜そうね、行商中心だったけど。 でも別にヴェイトス島制覇を目論んでいたり洗脳サウンドを用意していたりはしないわ。 ―――〜って海の向こう? てっきり常世の森とかその辺だと… へぇ… ( 長い耳、ショッキングな色合い、人間とは違うのは人目で分かる。 そうか、エルフか… エルフって皆こんななのかな …生まれて初めて会ったエルフが彼女でした。 耳元に口を寄せられつつ、遠い目 ) ―――〜そ、そう? ( 『秘密基地』 ちょっと照れくさそうに曖昧に微笑んでいたら、傍を通りかかった利用者さんにチラリと見られ… そりゃ見るだろうけれど、思わず赤くなる ) [Sat 22 Apr 2006 18:32:28]
ナンテコッタ > むむーん?そしたら修羅場ー?ヒューマンの言葉はよくわからないデス。( しおしおしょぼーん。でもでも何か二人して机の下に隠れるような図になってちょっと内心ドキワクなのは内緒ダ。おめめもきらきらしちゃうヨ! ) ひょーゥ?りばーしぼー。右側アトノー、左側マツリー?ないすとぅーみーちゅー。( 大きな声におめめまん丸。しーっ、っとか一本指立ててミタ。(原因が) ふるふると頭を振るイエロティアにクロスした両手で勝手に手を取り握手握手。 しんめとりかるどっきんぐ。 ) 僕らの町のおくすりやさーん?ナンテコッタは海の向こうの遠い国からやってきますた。ワカルカナー?エルフちゃんでぃすよー( 遠い星とか、キノコ王国とかじゃないと言っておく。 ほらほらー、と長い耳引っ張って見せて。 ちょいちょい、と手招いて耳に口よせナイショ話。 ) なんだか、秘密基地ー、みたいで たのしいねっ。( 机の下にしゃがみ込んだのが新鮮だったのか、ガキっぽくひひひ、と笑って。  ) [Sat 22 Apr 2006 18:16:12]
跡野末理 > 〜ぇ…? ―――〜ぁあっ、いえ!痴話じゃなっ… てゆか喧嘩でもないでしょ!? ( 戻そうとしたのに集め直される視線っ! 何してくれるんだこの子!(年上)と慌てつつ、上体を起こした相手と同じ目線になるようにしゃがみ込む。 机の影に隠れたかったって言うか ) ……ん。 大丈夫なら良いわ……。 ぁ、私も大丈夫よ? 痛いだけ―――…ッ!? ( 伸ばされる手は魔手なんて思わないね。 普通に気遣ってくれてるんだとばかり。 ずむって!なんてこった! ) ―――(な)ぁにするのよっ! ( 微妙に涙目で手を掃おう。 そんなクセになると危なそうなスキンシップはいりません。 …また視線の集まった気配に、声も身体も小さくなりつつ… 『名前間違えた?』 ) 〜ぁ、そ。 ごめんなさい? どっちでも同じ気がするけど。 …って変な所で切らないで。 『アトノ』 と 『マツリ』 よ。 ( 変な名前と笑われた事は数え切れないが、古いというのは初めてで、そしてやっぱり複雑だった。 まいやふー 相手のペースに呑まれそうで、『落ち着け』とふるふる頭を振ってから ) …アマウラの田舎で薬屋やってるカエルのおたまじゃくしかしら…? 人間だけどね。 ヘンシンじゃなくて深s…もういいわ。 ( まぁ、色んな子が居ると思う。 達観した風な苦笑を零して、手を重ねよう ) [Sat 22 Apr 2006 18:02:02]
ナンテコッタ > チワゲンカー?大丈夫デーッス。ゴメンナサーイ☆( 静かな図書館響いた音に、びびびっと集まる視線。 鼻血てろーん垂らしつつへらへら笑ってりゃー、ぐいむ、と引っ張り上げられ、首がっくんがっくん。 ) おおお?世界は大地震ー?ナンテコッタは飛んじゃうから平気だヨ?ハーイ、ナンテコッタはお元気ですヨー。あんじゅー?( ぐわんぐわん頭揺らしつつ、スットコドッコイなお返事。 痛そに腫れたおでこに忍び寄る魔の手。 しびれた足とか、触ッてみたくなりませんか? ) 何のこッちゃ。 ( リズムはあってそうなのに微妙に間違った名前、指先急加速deずむー。 ) ナンテコッタはナンテコッタ・ワカラネーヤゆいますデスよ。 アトノマー。 のまのまー?ちょっとフルーイ。( まいやひー。 ) ええっと、アナタどこの子カエルの子ー?ワタクシ、興味ヘンシーンなのですヨ。仲良くしましょう。( はい握手ー☆とかいたってマイペースに掌差し出しつつ。いやちょっとタンマ。ハンカチ取り出しまして鼻ぶびー。 鼻血は慣れっこデス。 握手リテイク。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:45:16]
跡野末理 > ―――っあ! ぁ、いえ! 何でもありませんっ! 大丈夫ー ( 響いた音に一斉にこちらを向く視線っ…! それらに微妙に引き攣った愛想笑いを浮かべつつヒラヒラ手を振って… 椅子を立ち、ひっくり返ったクラスメート?に手を貸そう。 突き出されたピースの手首を握って ) 〜ごめんなさい? いきなり出て来たものだから。 …大丈夫…? ( ちなみに私の方はダメ。 …ジンジン熱い額に弱く頭を振りながら… ) 〜ナンノコッチャ・シラネーヤさん… だっけ? ええ、多分クラスメート。 あなたは一度見たら忘れないわ。 …アトノ・マツリよ、ヨロシク。 ( 『ぁ、鼻血出てる』なんて指摘しながら。 妙な名前にちょっとしたシンパシー ) [Sat 22 Apr 2006 17:31:20]
ナンテコッタ > ( ゴッ ) おぶッ!!? ( 跳ね上がるアタマが顔面直撃、目の前にはパチパチ瞬くお星様ッ。 よろりら、とナンテコッタも仰け反りまス。お手手広げてだいぶとぅーぶるー。 ぶるー?下は床デスヨ。 ばったーん、と大きな音が図書館内に響きまして真後ろにブッ倒れたりするのです。 割とナンテコッタは貧弱っ子です。 ) はらひれほろろー… は、はなー・・・・! ( おめめくるくる回しつつ、鼻抑えてもがもがしてれば、てろーり 温い物。 鼻血でた。 見上げる視線に顰めッ面 ) く、くらすめいとー?コンゴトモヨロシクー。( ぴすー、と突き出す腕。 妖精ナンテコッタが現れた。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:23:15]
跡野末理 > ( おまけに 『魔術なんて使えないんだけど?』 …言いたい事は山ほどあるのに、ヴェイトス市の『飛燕』をコッソリ訪ねても『跡野末理』なんて知らないと言われ… つまり草になれと言われているのだろうと解釈するものの、何が何だかさっぱり――― ) ―――ッ!? ( そのド緑と上下逆さまな視界は相性ばっちり。 見事に『よくわからないモノ』認定を下せるソレの脈絡の無い挨拶?と、近付く唇にぎょっとして――― 避けようとするが体勢はいなばうあー。 まず身を起こそうと跳ね上げる頭は近付く顔に急接近して――― )   ( ☆が飛んだかもしれない )   ―――ッ…っつ…痛ぅうぅ〜… っど、どこかでお会い… ぁ… えぇと… ( トンチキな容貌と名前には、見覚え聞き覚えがあった。 クラスメートなら、こちらは一方的に挨拶済みだろうか? 痛みに顔を顰めつつ、額をさすさす ) [Sat 22 Apr 2006 17:09:49]
緑の > ( いきなり目の前にオレンジ色のおめめとか出てきたら普通に怖い気がしませんか?ついでに言えば髪の毛もミドリイロー。 そんなのが絶賛いなばうあー中のアナタの視界を直撃。ノゾキコミー! ) こーんにーてあー?ナンテコッタでぃすよー。( にへらっと笑うお顔は魔術科学生ナンテコッタ。自称エルフ。通称キミドリちゃん。 ) ハージメマシター。( 冷やし中華?まだ早い。 何だかあんぬいな新入だか編入だか復学だかのクラスメートにちゅーとかせんと!無論唇に。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:00:31]
お知らせ > 緑のさんが入室されました。 『にょっきり、視界を覆うコワイイロ。』 [Sat 22 Apr 2006 16:54:19]
跡野末理 > ( 昨日ヴェイトス大学へ復学した『跡野末理』は、今年度の新入生だったらしい。 アマウラからの留学生として魔術科に入る筈が、持病を抱えている心の臓を患って休学していたのだとか――― 正に、寝耳に水だ ) ………。 ( ヴェイトスバクフの主催で行われたという選抜試験を受けた覚えは無いし… 勿論、心臓の持病なんかも抱えていない… 入院はしていたけれど、それはヴェイトス市の中央病院で、ついでに言うなら内科でなく外科だった ) [Sat 22 Apr 2006 16:54:02]
跡野末理 > ( 魔術関係の手引書を数冊抱えて隅の机に陣取った、ジーパンにブラウスといった格好のお下げ髪は… 早々に音を上げるように、背凭れの低い椅子で伸びをした。 いなばうあー ) ………。 ( 天井を越えて逆さまになった視界をぼんやり眺め、考えたって仕方の無い今後の事を考える ) [Sat 22 Apr 2006 16:43:07]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( ―――どうなってるの )』 [Sat 22 Apr 2006 16:37:41]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 [Sat 22 Apr 2006 01:24:09]
ソフィア > ・・・・・・待ち合わせの日取りくらい、決めて置けばよかったですね・・・・舞い上がりすぎましたか。 (最後の手段としてセラの名簿や斡旋所という手段もありはするが、使われた方としては気分も悪かろう。) それでも手配だけはしときましょうか。 (借りてた本を一箇所に纏めたら、参考書類をしまって席を立つ。) [Sat 22 Apr 2006 01:24:05]
ソフィア > (やがて筆を置けば、インクが乾くのが待ちきれない風にもじもじと机の上の紙を眺める。 当初の予定とは違う形でのアプローチになったが、成功すれば半年以上かけた計画の締めとなるのだ。 落ち着きが無くても仕方ないところだろう。) ――さて、まず届けなければ。 お返事も頂かないとなりませんし――(図書館で偶然であった形、セラの中での鉢合わせを期待するには難しいし――直接工房に出向くか何ぞ中継屋を経由するかしなければダメだろうか。) [Sat 22 Apr 2006 01:20:35]
ソフィア > 『資料5番目ページ21を開け。 私の前に。』(重たい本の運搬整理や助手の真似事は件のゴーレムの領分だ。 細やかな作業の経験にもなるし、体格的には似た程度だがパワー面で可也助かってる。 ) 種別に流儀に……安息日も必要でしょうね。 あとは―――(完成を焦るあまり計画性が少しかけて、途中から徐々に文字が小さくなってたり。) [Sat 22 Apr 2006 01:16:37]
ソフィア > (書類といっても箇条書き同然なので大して複雑なものではないのだが。 記すは隣につれてる従者のスペック。 身長体重から外見、施した処置まで余す所無く書いていく。) こうして列挙して見ると、結構お金掛かってるんですね・・・・(素材費だけで一つ40万エン強とある。 ちょっとプレッシャーな数値だ。) [Sat 22 Apr 2006 01:11:55]
ソフィア > (蔓事件からのゴタゴタで散らかった家よりも、ギルド内の仕事室よりも、棲みなれた図書館の机のほうが仕事が捗る時もある。 机の一部に陣取って、引っ張り出してきた当時の参考資料と自分が残した書置きから依頼の上で必要な書類を作成中。 こういう時いちいち紙で情報をやりとりできるってのは、それなりに裕福になった証かもしれない。) [Sat 22 Apr 2006 01:07:02]
お知らせ > ソフィアさんが入室されました。 『書類整理なう。』 [Sat 22 Apr 2006 01:01:16]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( ――何処から離れて何処に帰る心算なんだろう )』 [Fri 21 Apr 2006 22:52:33]
ザッハトルテ > ( 離れる じゃなくて、帰るだけ。 元居た場所にただ戻る。 重なるふたつの意味は言葉遊びの範疇で、可笑しくも笑えもしないけれど )    ( でも ) [Fri 21 Apr 2006 22:52:04]
ザッハトルテ > ( 塗り潰された版図は勢力の衰退を物語る。 そこで過去のものとなったのは、確か領主が倒されて――探し物の筆者は彼を出資者としていたはず。 …何もかもが曖昧な記憶。 故郷と呼ぶべき国の知識に失笑するほど乏しいのは、そう云う育ちだからとしても。 専門家を当たってみて、それでだめなら王都″sき。 ――…静かな街とは聞くけれど、あすこはパプテスの薫陶強い都市だから弾かれたモノとしてはひどく気は進まないけれど。 分を超えて踏み出せばろくな事にならないのは、それだけはいやと云うほど身についた――――兎も角、ここでの用事はこれで御終い。 必要なものだけを借りて帰ろう、以前ほど 例えば――新刊が入ったかとか、貸し出し中の読みたかったものが返却されていないかとか。 そんな興味も無くなったし――世界は消えてはくれないけれど、遠ざかるだけなら簡単で。 目を閉じて耳を塞いで、背後で閉じる扉の響きを認識或いは錯覚するだけで、何もかもが遠くなる。 …それは埃をかぶった本の匂いなんかより、もっとずっと馴染んだ世界。 ) [Fri 21 Apr 2006 22:47:34]
ザッハトルテ > ( 改めて何度眺め直してみても、他の頁の縮尺違いを漁ってみても、記された地名は知るものとは別のもの。 時勢や権力、時には武力で土地を線引くのは人間の習性としては珍しくはないから、驚く事ではないのだけれど。 そも、最新の地図と照合する記憶は数十年前のものなのだし――… ) ( キャップをしたままの万年筆でくだんの地名を数度丸く囲い、傾いだ本の塔を一瞥し ) …此処だけでは足りないか――… ( 書架を巡りかき集めたそれらしきの中に求めるものは無かった。 塗り替えられた版図、塗り潰された土地に在ったはずの地方文化。 そこに在った言葉の表現。 ――リアルタイムで見てきた身としては、そんなものが確かにあったのを知っているのだけれど。 居もしないひいじいさんを捏造して「子供の頃聞きました」とか、何の証拠にもならない。 ) ――…当時の記録が在ったはず、なんだが――焚書にでも遭ったんだか。 ( 或いは禁書指定。 だとしたら開放に期待するのも目の薄い話と、ぽつぽつと口の中で呟いて、そっと地図の帳を閉じる。 だめで元々、司書に尋ねて それでもだめなら――象牙の塔に頼ってみるか。 ) [Fri 21 Apr 2006 22:16:33]
ザッハトルテ > ( 司書一同の努力の賜物なのだろう、「調べられぬもの無し」と言わしめる古きと新しきの諸々の書籍を収めた場所にしては、驚くほど埃っぽさは少なくて。 それが無いから落ち着かない――無理のある理由付けは騙しきれない自己欺瞞。 延々と大判の地図帳の端を爪が弾いているのも、無意識にそうしていたのも それに今気がついたのも、役に立たない嘘などはじめから受け容れる気なんかなかったから。 ――…もう少しだけ埃の匂いが残っていれば なんてのは、子供じみた無い物ねだりで。 自覚して目を逸らして振り切って、不自然な曲線に切り取られた遠方の地の模倣図を眺め直した ) [Fri 21 Apr 2006 21:51:41]
ザッハトルテ > ( ――それらが混ざり合った気配の方が、人のそれよりはるかに濃厚な場所。 だからこそ、人込みにへこたれた体を徐々に慣らすように 或いは元に戻す為にこの場所を選んだのだけれど。 )      ( ――…如何にも上手くいってない。 半ば指定席になった閲覧席の端っこ。 机の端に積んだ、斜塔状になった本の題字に目を向けても、大仰に広げた地図を眺めても。 誰かが動いて空気が流れる度、集中力は容易く切れる。 ――背中から首筋を這い上り頭の中でざわざわと囀る、音ならぬ声の喧しさの正体が何だか判っていても。 ) [Fri 21 Apr 2006 21:36:42]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 紙とインクと革の匂い )』 [Fri 21 Apr 2006 21:27:51]
お知らせ > クロコ@綿毛育成さんが退室されました。 『ペンとインクを準備すれば、忙しげに手を動かし始めて。』 [Fri 21 Apr 2006 01:06:10]
お知らせ > ヒグラ@育成さんが帰りました。 [Fri 21 Apr 2006 01:05:59]
ヒグラ@育成 > うん。それじゃ。またね…クロコ…って(ごっちん。とっても痛そうな音を立てた少女。不安そうにみつつも無事ならば胸をなでおろして。ゆっくりと帰路へと付いて…) [Fri 21 Apr 2006 01:05:56]
クロコ@綿毛育成 > (二人とも家路に着くという事を聞けば)僕はこれを片付けないといけませんし、ここに暫く居ますよ。(幸いにも先ほどまで居た周囲の人も、どこかに行ってくれたようであって。)って、大丈夫ですか?(入り口付近でドリィが頭をぶつけたのに心配そうな表情で眺めて。)(二人が立ち去るのを見送ってから、写本を始めるだろう。) [Fri 21 Apr 2006 01:03:10]
お知らせ > ドリィ@育成さんが帰りました。 『 ゴチンッ!「ぁぅっ 」 痛烈な音とか細い悲鳴が、彼女の後頭部と口から響いた。』 [Fri 21 Apr 2006 01:01:17]
ドリィ@育成 > ぁ… はい、じゃあ――― えぇっと、また…何時か(そう、二人へと三度目に頭を下げれば… 瓶と白粉の入れ物を鞄の中へとしまい、歩き始めるだろう。 何処か、危なっかしいような…直ぐに転んでしまいそうな足取りで、ふらふらよろよろと――) あっ… その―― がんばって、くださ(そして、出入り口付近。 其処で歩きながらに振り返り―――……) [Fri 21 Apr 2006 00:57:26]
ヒグラ@育成 > そっか。それじゃ、時々はここにも足を運ばなきゃ…(勉強もかねて。と。うん。うなずいた。何かを確かめるように)っと、あ、結構遅くなっちゃったもんね。ドリィ、それじゃ。またね(ぺこり、と軽く頭を下げて。さすがに一人で帰れないわけじゃないでしょう。一瞬送って…という考えも浮かんだけれど)じゃ、俺もそろそろかえるよ。クロコはどうする?まだここで調べ物?(椅子から立ち上がり、軽く体を伸ばし) [Fri 21 Apr 2006 00:55:21]
クロコ@綿毛育成 > (ヒグラの餅は餅屋と言う言葉を聞けば)そう言う事ですね。(そういえばそんな言葉もあったな何て一人思い出して。慣れればきっと一人で出来るはずなんてのはどこぞからのささやき。)(ドリィからの礼の言葉には)いや、気にしなくていいですよ。(小さく微笑めば軽く手をあげ)そうですね、親御さんも心配するでしょうし道に気をつけてね。(机の上に置かれた白粉の入った瓶を懐に戻せば、頭を下げるドリィに此方も小さく会釈を返して。) [Fri 21 Apr 2006 00:48:33]
ドリィ@育成 > ―――――……… (また、瓶を胸に抱く様な様子で…二人の遣り取りを見遣っていれば、胸に浮かぶのは様々な思い。 その、混沌としたソレを口から吐き出す事も無く… じっと、じっと二人の様子を見やっていれば、やがて―――…… 二人から投げ掛けられる、言葉。 それに… 少しだけの笑みを浮べれば、コクンと頭を下げ…) ぁ… ありがとう、ございます……ヒグラさんに、クロコ、さん。 ぁ…えっと その、じゃあ… えっと―― 私、そろそろ帰らないと…おかあさんが、心配、するから… (… 頭を上げれば、椅子から腰を上げ… 瓶を胸に抱いた侭に、また頭を下げるだろう、か…―――) [Fri 21 Apr 2006 00:42:48]
ヒグラ@育成 > んっと、そっか。餅は餅屋…って事か…。ありがと、参考になったよ(クロコの言葉を聞いて、こくんとうなずく。その後、ドリィに視線を向けて。ふるふると首を振り)ううん。俺もやっぱり道に迷うし。道に迷っても結果的に目的のものを見つけられれば良いじゃない。俺なんてぜんぜん見つけられないんだから…(そして、結局人づてに教えてもらう…と言うのが現状です。もうすこしまともに調べられるようにならないといけません。胸にかかっている毛玉はどこか落ち着かないようにうぞうぞと動いています) [Fri 21 Apr 2006 00:37:21]
クロコ@綿毛育成 > (調べ物を探すコツと聞かれれば)コツかぁ・・・・やっぱり司書の人に聞くのが一番じゃないかな?(さすがに内容を一言一句まで覚えていると言う事は無いが、司書によっては全ての本のタイトルとどこに置かれているかの情報を覚えている人も居ると聞く。)後は、場所が分かったら片っ端から目を通すくらいしか・・・・。(最も面倒な作業ではあるが、その成果も最も有用である。ただ、量が量なので決して進めれる物では無いであろうが。)(ドリィの道に迷うという言葉に)僕も偶に在りますね。(軽く苦笑いを浮かべる。この図書館もかなりの広さを持つのだから、慣れていても時折迷う事だってある何て告げて。) [Fri 21 Apr 2006 00:31:51]
ドリィ@育成 > ……… ぅん (コクン。クロコとヒグラの言葉には… そう、短く言葉を返して頷き一つし… そして、またじっと視線を瓶の中へ。 其処には、漸くご飯を食べ終えた綿毛達が、満足気な様子で小瓶の中に鎮座している、か…) ……… ぁ… えっと、ごめん…なさい。 私… ドジ、だから――探し物とかしても、逆に…道とか、迷っちゃって… その、だから… (っと、そんな様子の中で… またヒグラの言葉が聞こえてくれば、顔を上げて…申し訳無さそうに言葉を返すだろう。) [Fri 21 Apr 2006 00:24:29]
ヒグラ@育成 > うん。結構ケセランパサランって同じに見えても種類があるみたいだし、それぞれ反応が違うんじゃないかな…?ドリィはそんな風に増えるタイプなんだ(感心したようにつぶやけば。クロコの問にもこたえるように。以前聞いた話をします)ん。そっか。ドリィはあんまりこなくて…。クロコは良くくるんだね。実は、図書館に来てなにか調べ物をするって言うのが苦手で、なにかこつとかがあれば教えてもらえると嬉しいな…って思って(もちろん説明されてすぐ実践できるかといえば否。だろうし。自分でいろいろ試してみた方がしらべる事はしやすくなるのかもしれませんが) [Fri 21 Apr 2006 00:20:43]
クロコ@綿毛育成 > (運の良し悪しで言えば相手は生き物なのだから、やはり致し方ないのであろう。)まぁ、色々とあるのかな?(ドリィの自分の場合はと言う事にそう返して。)(ヒグラから尋ねられた質問には)必要になった時に足を運ぶ程度ですが、それなりには来てる方じゃないですかね?(手元の資料と羊皮紙を指差せば、今日も写本の為に来たと付け加えて。実際、本業の方の都合でここを使う機会は多い為、普通の人よりも足を運んでいるだろうと考えて。) [Fri 21 Apr 2006 00:15:39]
ドリィ@育成 > はい、私の場合は… でした、けど――(とは言うものの… 自分自身、その時のイメージはあるが上手く説明出来ているか如何か、自分自身が一番不安な程度の認識。 もし、私だけが特別だったらどうしよう…なんて不安もあれば、少し――…傍から見れば恥ずかしげに俯き――…… そして、視線を落とすのは自分の小瓶。 綿毛達は、まだ…残った白粉を食べるのに夢中なのか…瓶の中でもぞもぞごそごそ) …… ぇ?ぁ… 私は… 偶に、しか――( それも、どうしても家も学校の使えない様な時にしか…と、不意に向けられたヒグラの問い掛けには、申し訳なさそうに応えを返す、か) [Fri 21 Apr 2006 00:06:56]
ヒグラ@育成 > 俺の運がわるかったのかなぁ…クロコは俺と一緒なんだ…(自分だけじゃない、と思えばちょっと安心したように。自分の毛玉をじーっとみていて。そして、ドリィが説明をはじめれば、視線をドリィへ向けて。ゆっくりと説明を聞こうとするでしょう)ぽんっと。かぁ…(なんとなくイメージは膨らむ。たのしいだろうなぁと嬉しそうに笑みを浮かべて。こちらも小瓶にふたをして首から下げ…)あ、そうだ、二人に聞きたいんだけど、図書室、ってよくくる?(自分は普段縁の薄い場所。これから調べ物と化するときに苦労しそうなので、もしも二人が良くくるなら探し物のこつとかあるかなと) [Fri 21 Apr 2006 00:03:09]
クロコ@綿毛育成 > (クロコ自身も増える光景を実際に見た事は無かったので、驚きを隠す事はできず)そうみたいですね・・・・。(ヒグラの言葉に頷けば、再度瓶に視線を向けて。)(ドリィの増え方が違うと言う言葉を聞けば)ドリィさんの場合はどんな感じだったんですか?(純粋な興味から尋ねてみて。その説明を聞けば)ポンって感じかぁ・・・・(漠然的な言葉から頭の中でイメージを膨らませてみて。)(餌は与え終わったのでそのまま二つの小瓶の蓋を閉じる。) [Thu 20 Apr 2006 23:55:11]
ドリィ@育成 > …… あっ、増えました…ね。 私の時とは…ちょっと、違うの…かなぁ――( と、呟きながらに、クロコの瓶から飛び出し、そして戻って行く生まれたての綿毛を眺めて微笑を浮かべれば… ふっと、耳に入るヒグラの言葉。 それに… コクンと一つ頷きを見せつつ…) はい。私の時は… ポンって、ケサランパサランさんが―― えぇっと、どんな風に言えば良いの、かなぁ… (… 少しばかり、説明の言葉に迷い、手間取りながらも… その時の事を口に出してみようとする、だろうか…) [Thu 20 Apr 2006 23:45:58]
ヒグラ@育成 > (白粉を中にふりいれれば。うぞうぞと食べに来ている毛玉。戯れているようにも見えるしぐさはほほえましく。ドリィと様子は大きく変わらず。クロコとは…)あ、増えた〜(増えた様子を初めて目撃。ちょっと貴重…)俺、はじめてみた。こんな風に分裂するんだな…もしかして運がいいのかも…(ちょっとだけ幸運。これもご利益かもしれず。目を輝かせて)ドリィは見たこと会った?(隣の少女にも、今の様子ははじめてみたのかと意見を求めて [Thu 20 Apr 2006 23:41:05]
クロコ@綿毛育成 > (自身の小瓶を眺める間、数秒の沈黙・・・・その後に訪れたのは、何かが起きた事を示す変化で)・・・・?(まるで呼吸を行っているかのようにふわりと白粉が小瓶の口から吐き出されれば、小さなケセランパサランが一つ浮かび上がって)おっ・・?(じっとその光景を眺めていると、浮かび上がったケセランパサランは小さく揺れながらもゆっくりと小瓶の中へと戻っていく。)これって・・・・増えた?(目を数度瞬かせればヒグラとドリィに自身が見ている光景が幻でないかと言う事を確認する言葉を告げて。) [Thu 20 Apr 2006 23:35:30]
ドリィ@育成 > ふぅ……… ぅん(白粉を瓶の中に入れ終えれば… 安堵の吐息を一つ吐き出しながら身体を椅子へと預け… それから、暫ししてから瓶の中へ。 瓶の中では、押し競饅頭している綿毛達がもぞもぞと振りかけられた白粉と戯れる様に食事している最中であろうか…) ん… 沢山、たべて…元気になって、ね(… 其の光景を見遣れば、ポツリと呟く様な事場を投げ掛けてから、瓶の蓋を閉め…… ヒグラとクロコの二人の様子を見ようと、恐る恐るに視線を向ける、だろうか…) [Thu 20 Apr 2006 23:31:09]
ヒグラ@育成 > (少女が戸惑っている様子にうん、とうなずいて。餌をあげはじめるのを待つのでしょう。そして決意とともにとられるタイミング)うん。いっせいの…せっ(白粉をドリィのタイミングにあわせて【9】【判定】ぱらぱらと白粉を瓶の中に入れてみた) [Thu 20 Apr 2006 23:27:58]
クロコ@綿毛育成 > (餌をやる直前まで準備すれば、ヒグラの提案に同意して。)そうですね、ドリィさんに合わせましょう。(別段否定する理由もないし、ヒグラ同様ドリィが最初にやった方がやりやすいだろうと考えて。)(ドリィがこちらを見れば小さく頷いてみせる。)それじゃ、いっせーの・・・・せっ(少女が白粉を入れたのを確認すれば、自身も小瓶の中に白粉を入れて。)(0で【判定】) [Thu 20 Apr 2006 23:25:00]
ドリィ@育成 > ………  ぇ? ぁ…わたし、から…です、か?(未だ少しばかり戸惑い、不安な侭に居る中で… 不意に、自分からと言う言葉を耳にすれば、目を丸くし… 戸惑った様に暫し二人の顔を交互に見遣り―― そして、最後に小瓶の中の綿毛へ。彼らを見詰め、暫し考え込むような仕草を浮べていれば… やがて―――……) は、はい っ。じゃあ… その、えぇっと…… いっせいの、せ…で…( コクン、と決意する様に頷き、それから瓶の蓋を空け… 鞄から白粉入れを取り出せば―――) いっせいの、せ…っ(―― ソレを瓶の中へと恐る恐るに流し込んで… 【4】【判定】) [Thu 20 Apr 2006 23:19:59]
ヒグラ@育成 > (ドリィの初めて、という言葉には同意するようにこくこく。そして、どうするかと少女の様子をゆっくりとみて。それでも動作をみれば、にっこりと安心したように笑みを浮かべ)うん。それじゃ、みんないっせいに。ね(自分も小瓶を取り出せば餌を上げる準備を。音戸とりは…)ね…ドリィ、ドリィが最初にいれてみて。俺たちがそれにあわせるからさ(タイミングをゆだねるのは恥ずかしげにしている少女に。少女からとしたほうがタイミングを取りやすいんじゃないかと思って) [Thu 20 Apr 2006 23:14:03]
クロコ@綿毛育成 > (自身の苦笑いでドリィの顔に不安な表情が浮かんだのには気づく事無く。)(話を横耳で聞く限り、同業者の人の事かな?何て思いながらも、違ったら恥ずかしいしなと考えてくしゃみをしているであろう人のことは尋ねずに。)(微妙にヒグラの意図を察して言った言葉は微妙に漁夫の利に。ただ、クロコがそこまで意識して言ったとは考えれるわけもなく。)(両者に尋ねた質問。ヒグラの同意を確認すれば、ドリィの方へと視線を向けて。)それじゃ・・・・全員で一斉に?(ドリィからも餌を与える許可を得れば、先ほどの様に二人を交互に見ながら尋ねて。答えを待つ間に、先ほどケセランパサランの入った小瓶を取り出した時と同じ様な動作で餌を入れた小瓶を取り出すだろう。) [Thu 20 Apr 2006 23:07:15]
ドリィ@育成 > そ、その…… えっと… はい、今日が…初めて、で(と、頷きつつ… 相手の苦笑を見遣れば、浮べるのは何処か不安げな様子のソレ。 そんな中で、視線から守られる様に自分の周りを二人が囲めば… その顔色に、今度は申し訳無さそうな色も浮べてしまい…… 自然と、顔を赤らめて俯いて… )  ……そ、そう、ですか? けど、えっと… やっぱり…その―― 恥ずかしい、と思う…から…――(そんな中で… ポソリポソリとヒグラの言葉に応えれば、それから、一回…二回、と自分を落ち着ける様に深呼吸を繰り返し……―― そして……) は、い。よろしく…御願い、します(コクン…と頷いてみせる、だろうか) [Thu 20 Apr 2006 22:58:35]
ヒグラ@育成 > (念のため断っておいた方が良いかな…と彼女を見ながら、様子を伺って) [Thu 20 Apr 2006 22:52:37]
ヒグラ@育成 > ふふ。くしゃみが止まらなくなっていたりしてね…別にちょっとくらい笑っても怒らないと思うよ(笑う様子を恥ずかしがっている様子をみれば、こちらもにこりと笑って。気にしない方が。って。クロコのさりげない動きに気が付きつつ。まだ、と聞けば嬉しそうに笑い)うん。ちょうど良いからね(言いたいことを先にクロコに言われてしまった。提案に同意しつつ。周囲をちらりと見渡して。クロコがカバーできない所へといどうする。ちょうどドリィを挟み込むような…)ドリィも良いかな…?(注目されるのが苦手みたいなのは様子を見ていてなんとなくわかります。 [Thu 20 Apr 2006 22:51:50]
クロコ@綿毛育成 > (ヒグラがまだドリィと初対面だったと聞けば)てっきり知り合いかと思ってたんですが(勘違いだったか何て呟けば苦笑いを浮かべて。)類は友を呼ぶって奴なのかな。(微妙に使い方を間違っているけど、当人が気づく事は無く。同じ仕事をしている人間が3人も同じ場所に集まる何て珍しいね何て小さく笑いながら言って。ヒグラの小瓶を見れば)みんな増えてるんですね。(ケセランパサランって分裂しやすいのかな?何て思っていれば、餌を与えたか?と聞かれて)僕はまだあげてないですね。(周囲の視線が此方に向いている気がするが、あえて気づかない振りをして。泣きそうなドリィの表情に気づけば、さり気なく自分の瓶をずらすと同時に動き、ドリィと周囲との視線が合わない様な立ち居地に立ち)それじゃ、一緒にあげてみる?(二人の顔を交互に見ながら尋ねる。)(司書に呼び止められそうな光景だが、きっと大丈夫であろう。) [Thu 20 Apr 2006 22:46:21]
ドリィ@育成 > かも、しれません、ね… はい(なんて、言葉を返しつつ… 其の光景をちょっとだけ想像すれば、自然と漏れてしまう笑み。 ソレに、慌てた様に口元を隠せば… また、顔を真っ赤にして恥ずかしそうな様子を見せ――… ) あ、えっと、はい… えっと、あらためまして…はじめまして、ドリィ…です (それから、さっきの様子を誤魔化す様に…コクンコクンと、何度も… 少し、慌てた様にも見える感じにクロコへと向き直ってお辞儀を返せば、小瓶を見詰める彼の様子に… 少しドキドキとした様な表情を浮かべ、指先がちょっと震えて――) …… え、あ… その、ありがとうご―― ぁ、私は、まだ…です、けど(―― また、お辞儀を返そうとするタイミングで聞こえてきた、ヒグラの言葉。 それに、言葉を返し―― た、ところで周りをチラリ。 思わず、泣きそうになった) [Thu 20 Apr 2006 22:35:34]
ヒグラ@育成 > うん。すごい偶然だね。今ごろうわさのくしゃみをしていたりして…(実は公園で本当に派手なくしゃみをしている。なんてぜんぜん気が付いているはずも無く。ドリィにクロコのことを紹介する。ちゃんと話をしていい人、と思っているだけですよ?)俺も、さっき、ドリィと会ったばかりなんだけどね。同じ仕事をしているから、さっきから話してたんだ。ん?俺の小瓶…?良いけど…?俺も数が増えてるよ(と自分の小瓶をみせよう。その中には毛玉が二つ。うぞうぞと動きながら転がっていた)そうそう。二人とも夜の餌はもうあげた?(そうたずねる。みんなで餌を、と。ぷち毛玉ワールド形成中。実は注目を浴びているのだろう) [Thu 20 Apr 2006 22:27:38]
クロコ@綿毛育成 > (何だか微妙に「不審者っぽいけど大丈夫だよ」なんて幹事の紹介されてる様な、何て思ったが口には出さず。ちゃんとした名前を聞けば)そう言えばそんな名前でしたね。(数日前にここで見た資料と依頼者からの情報はどこへ飛んだのか、きっと依頼者に返す時も綿毛とか呼びそうな予感。)ドリィさんですか、改めまして・・・クロコって言います。(馬鹿丁寧と取れるかもしれないが、再度の自己紹介をして。目前に出された小瓶を見れば、じっと小瓶の中を見つめて)ドリィさんのも数が増えてますね。(そう言えば自身の懐を探り外套の端から小瓶を持った手を出せば、二人に見えるようにテーブルの上に置き)ヒグラさんのはどうなってます?(まだ見ていないヒグラの小瓶が気になりそう告げた。) [Thu 20 Apr 2006 22:20:39]
ドリィ@育成 > …… えぇ、凄い…偶然、ですね。(と、コクンとヒグラへと頷きながらに応えれば… 思わず、ふぅっと溜息を一つ。 きっと、キヨさんには自分なんかとは比べものにもならない程に友達とかが居るんだろうな…と、思いつつ――……) …… ぁ… はい、初めまして… ドリィ、です(… それから、クロコと紹介された男へと向き直れば、おずおずとした仕草でコクンとお辞儀一つ。 少し、さっきみたいに怯えた仕草にもなりかけた…が、安心してと言われれば、深呼吸一つして頷き…――) …… ぇっと…はい。私も――( それから、自分の手にしている瓶を、掲げる様に前へと出すだろう) [Thu 20 Apr 2006 22:11:54]
ヒグラ@育成 > え?本当に?(まさか、と思って出した名前。キヨという同じ名前の人に会えていた偶然に喜び。笑みを浮かべる。ころり、と瓶を小さく傾け、ケセランパサランを揺らし)あ、この人はクロコ、この間、知り合いになったんだ(安心して。と笑みを浮かべて危険の無い人であることを伝え)…綿毛…って、うん。一応、ケセランパサランって言う名前みたいだけど… [Thu 20 Apr 2006 22:07:07]
クロコ@綿毛育成 > (こちらが挨拶の声を掛けるより先にヒグラの方から挨拶が来て)こんばんは、ヒグラさん。(軽い会釈と共に返せば)それと、初めましてですね。(名を知らない少女の方に視線を向ければ、此方に対しても軽い会釈を行って。多少、不審者っぽい姿だが、その目を見れば攻撃的な意思が無い事を理解できるだろう。)えっと・・・御二人も綿毛を?(机の上に置かれた小瓶に視線を落とせば二人に尋ねて。その問いの答えを待つ間に羊皮紙と資料を同じ机の上に置こう。) [Thu 20 Apr 2006 22:01:23]
ドリィ@育成 > あ… はい、私はだいじょ―― ぇ?(大丈夫、と応え様としつつも… 不意に、目の前の少女の口から聞き覚えのある名前が聞こえれば、驚いた様な表情一つ。 それから… 何度も頷きをしてみせ――…) 多分…その、人です。私が出会ったの、も… (キヨと言う名前で…尚且つ、同じ仕事を請けてる人が二人も居るなんて思えない… そんな確信めいた思いを抱けば―― 大きく頷き、そう言葉を返すだろう――… と) …… ぇ?( ふと、相手の言葉が途切れ…そして誰かに声を掛ける様子を見れば… 不思議そうに彼の視線を追い――) あ、あの… お知り合いさん…です、か?( ポツリ。 少し不安げ、に) [Thu 20 Apr 2006 21:54:40]
ヒグラ@育成 > (相手のあいまいな返事には怖い人のことはあんまりどうどういうものでもないと思っているので気にしてはいないようです。ただ、少しうつむいた様子は気になったようで)えと、大丈夫?(すぐに表情が変われば大丈夫だったんだろうな。って。すぐに気を取り直す)うん。一応、いってみようか?俺が会ったのはキヨって女の子だったんだけど(もしかしたら、もしかするかも。と名前を言って彼女の様子を伺います)あ、なんとなくわかるかなー。俺は結構もこもこ動いているのを見るのが好きだから…(そこまで言って。からんからん、と特徴のある足音が聞こえたトキノミヤコの人がいるのかな、と視線をふらつかせれば、いつかの少年)あ、クロコ。こんばんはー(こちらかも声をかけて) [Thu 20 Apr 2006 21:50:22]
クロコ@綿毛育成 > (書架の向こう側から響くのは「カラン・・・カラン・・・」硬く乾いた足音一つ。その音と共に書架の隙間から現れるのは黒い外套を纏った男。よく見ればその手には何かの資料と羊皮紙らしき物が抱えられて)写本って苦手なんだよな・・・・。(先日請けたゴーレム調整の件で、師の了承(厳密に言えば師と依頼者との相談もあるのだろうが。)を得た為、それに使うらしい陣の複写を行いに来たのだが)あれ?(ふと、目に付いたのは先日公衆浴場で会ったヒグラという少年と初めて見る少女で。ヒグラさんの友達の人なのかな?何て思いながら見ていれば)あの瓶は・・・・。(その二人の手元、自身の持つ小瓶に酷似した二つの小瓶に気づいて。もしかして、自分と同じ依頼を請けてる?何て考えながらそのまま二人の方へと足を進めた。) [Thu 20 Apr 2006 21:45:54]
お知らせ > クロコ@綿毛育成さんが入室されました。 『綿毛増量』 [Thu 20 Apr 2006 21:34:49]
ドリィ@育成 > う、うん… (怖い人… の事については、そんな何処か曖昧な返事一つ。 自分が言う怖い人の事なんて、誰にも言えないソレだから… だから、そう返事を返して、少し俯き――… 何か、話を変えたい… そう、思った時に耳に入るのは… 彼の言葉。) …… ぇ? あっ… もし、そうだったりしたら… 凄い、ですよね… けど、そんな事があったら――(ちょっと、嬉しいかも… そう、また微笑を浮かべつつに言葉を返せば… 何処か、安堵した様な吐息を吐き… そう言えば…あの人とは、ここでこの子達について勉強したんだっけ…と、思い返し――…) ……ぇ?  はい。可愛い、ですし…静かです、から―――その… つい、話しかけちゃって…(思考に耽り、ボンヤリしてるところに…また投げられた声には、一瞬慌てた様な仕草を見せ―― それから、何度も頷きつつに言葉を返す、だろうか) [Thu 20 Apr 2006 21:30:42]
ヒグラ@育成 > ん…、まぁ、ヴェイトスには怖い人も多いからね…。こういうところなら職員の目が光ってるから早々入ってこれないとは思うけど(くすっと笑って思い浮かべた怖い人は暗黒街とかにうろうろしているごろつきさんたち。もっと、何気ない人でも怖い、なんて微塵も思わず)ドリィ…っていうんだ。よろしく。ドリィ。へぇ…もしかして同じ人に会っていたりして…ね(まさかねぇ…と思いつつ思い浮かべたのは先日公園であった白の少女。寒そうにしていたのは大丈夫だったのかな、なんて一瞬考えてしまって)でも、結構かわいいよね。ケセランパサランって…(共通の話題。そこに話は集中して) [Thu 20 Apr 2006 21:25:06]
ドリィ@育成 > 私も… ちょっと、安心…しました。 だって…怖い人じゃ、なかった、から(と、ポツリと呟きを漏らして… 微笑を浮かべれば―― ふっと、問われる名前。それに、少し俯き… 少し、頬を赤らめ――) えっと、ドリィ…です(―― 恥ずかしげに、ポツリ呟けば… コクンとお辞儀を一つして見せ―――  ) …… あ、えっと…私も… 少し前に、同じ仕事してる人に… ここであって、それで――( そして、やがて…顔を上げれば、少し恥ずかしそうな侭の表情でまた呟く様に言葉を漏らすだろう。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:17:50]
ヒグラ@育成 > そうそう。よかった。やっぱり同じ仕事請けてた人だ(ほっとしたように声をかければ、控えめな笑みに笑みを浮かべ)うん。えっと…なんて呼べば良いかな?せっかく同じ仕事している人だから仲良くしたいし。俺はヒグラ(自己紹介をすれば相手の瓶の中のケセランパサランも元気そうに見える)元気そうだね。君のも。この間、同ような仕事している人にあってね。そのときにもみせっこしたんだ [Thu 20 Apr 2006 21:14:19]
ドリィ@育成 > ……… う、うん。その、ケサランパサラン…さん、であってます、よね?(なんて、此方も此方で不安げに言葉を返せば… 視線を少年の持つ瓶へ。 それから…彼の瓶の中身を見やっていれば、やがて漸くと控えめな笑みを一つ浮かべ――……) ……… えっと。元気そう…ですね(… ポツリ、呟きながら。 差し出した瓶の中… 綿毛玉二つか三つか…押し蔵饅頭でもしているのだろうか、一箇所に固まったソレらは傍から見れば少し大きな綿毛玉がもぞもぞと動いている様に見えるだろうか) [Thu 20 Apr 2006 21:10:00]
ヒグラ@育成 > (最初は、ちょっとおどおどしている様子に、もしかして違ったかな…と不安になり…その後、彼女が自分と同じ瓶を持っているのを見せてくれれば、ぱあっと嬉しそうな笑みが浮かぶ)おんなじ、ケセランパサラン…だっけ。それ、仕事の…?(違っていたら恥ずかしいかも、とちょっと不安げにたずねてみる。でもうぞうぞ動いてる様子は間違いなく同じ物。ちょっとだけ幸せが訪れるという。こちらは彼女に良く見えるようにとどうどうと瓶を手のひらに載せて。ふわふわ、うぞうぞしている毛玉が二匹。その中に) [Thu 20 Apr 2006 21:03:35]
ドリィ@育成 > ……… ぇ…ぁ(じっと見詰める視線。 その視線に気付いた様に、瓶を持つ少年が視線を向ければ… 思わず、大学での癖が出てしまったのか… それとも、本当にビックリしてしまったのか、ビクンと怯えた様に肩を震わせ… 視線を少し逸らそうと、し――…) …… ぁ… ぇっと… そ、その… はい。 そ、の… (… ソレよりも先に、投げ掛けられる少年の問い掛け。ソレに、また肩をビクンと震わせつつも… コクンと頷き―― それから、ゆっくりと… 自分が胸に抱いていた瓶を見せようとするだろうか。 前は、同じ瓶を持ってた人とお話が出来た。きっと、今度も大丈夫だ… そう、願う様に) [Thu 20 Apr 2006 20:58:06]
ヒグラ@育成 > (冒険小説。英雄の物語。タイトルを見ただけでは読み取ることができない少年はふらふらと視線が動いていました。時々感じる瓶への視線。一瞬向けられるくらいなら気にしないけれど、じ…っと見つめられると何か気が付くものがあるのか視線のもとを首を回して捜し…)…ん?(自分の髪よりも青みがかかっている少女の姿を見つけた。彼女の瓶は胸にしっかりと抱かれているので同じ者を持っていると気が付きませんでしたが、珍しいものだし、興味があるのかなと思って)…こんばんは、これ、みてたの?(おんなじくらいの年のころ。軽い口調で話し掛けてみた) [Thu 20 Apr 2006 20:53:08]
ドリィ@育成 > … ぁ… えっと、その… す、すいませ、ん(なんて… 周りの不可思議そうな視線に、反射的に謝ったりしつつ… 慌てて、けれど傍目にはノロノロと小瓶を胸に抱く様な姿勢を取れば… 恥ずかしそうな様子で視線を巡らせ――― けれど、何処を見ても、誰かからの視線にさらされてしまう様な錯覚に陥ってしまったのか… 胸に瓶を抱いた侭、ふるふると次第に今にも涙の一つでも零してしまいそうな様子になり――…) ……… ぁ… (少しでも気分を落ち着けたい。そんな思いの中、ふっと巡らせた視界の端に映ったのは… 自分のソレと同じ様な瓶。ソレを目にすれば… ふっと、先ほどの錯覚も忘れて、その瓶へと…じっと視線を向けて  ) [Thu 20 Apr 2006 20:44:18]
ヒグラ@育成 > (先日毛玉同盟を結成できて同じ依頼を受けている人を見つけることができてご満悦。普段あまり行かないところをめぐってみよう。とやってきたのは二回目の訪問になります図書館。前回はちょっと調べものがあったからとほかの蔵書に目をむけることは無かったのだけれど。今日はいろいろ見てみようかなぁとおもったのですが…)…どんな本が面白いんだろ…(やっぱり普段読書をしない少年には宝の山も紙屑の山。うーんっと悩みつつ、気分紛らわせるために懐から小瓶を取り出して。二匹に増えていた毛玉を眺めて和む。こちらは周りの視線はあんまり気にせずに) [Thu 20 Apr 2006 20:37:13]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『きょろ…と』 [Thu 20 Apr 2006 20:31:36]
ドリィ@育成 > ……… ごめんね。でも、ね… ここなら、落ち着いてお話出来る、から (指で突付けば、ふわふわと瓶の中で揺れる綿毛達。 その姿を見詰めて、何処か幸せそうな表情を浮かべれば… また、溜息を漏らし…もう一度、溜息。 今度のソレは、何処か安心しきった様なソレで――) ―――…… ぁ(―― そんな様子をしていれば、ふと気が付けば… 近くに座っていた人達の、不思議そうな視線。 それに気付けば、顔を真っ赤にし… 本でも持って来て、それで隠しておけば良かったな…なんて――…) [Thu 20 Apr 2006 20:30:01]
ドリィ@育成 > んっ…… うん、しょっと(そして、暫し椅子に座って呼吸を繰り返せば、やがて、鞄の中から取り出されるのは、その秘密… それは自分が少しの間だけ育てる事になった、小瓶に入った小さな綿毛達。 それの事を、自分を知る人に知られるのは恥ずかしいし… 自分の虐めの影響が、この子達にまで飛び火するなんて事はイヤだったから。) ごめんね、鞄の中… 揺れちゃったよね。(…… そんな思いからか、少しだけ人目を気にする様に小瓶を机の上に置けば… 本当に小さな声を投げ掛けて、そっと小瓶を指先で軽くつついてみて…) [Thu 20 Apr 2006 20:18:21]
ドリィ@育成 > ――…… ふぅ(人々が本を読んでいるその部屋の… 隅っこ辺りにある椅子に、ちょこんと腰掛ければ、吐き出すのは吐息。 一つは、此処まで歩いて来るまでに乱れた呼吸を落ち着ける為に。 もう一つは――…) …… よかった。(学校の級友に見付からなかった安堵の溜息。 普段から虐めの標的にされてる所為もあるが、それ以上に…… 自分がしている事は、出来れば秘密にしたかったから。) [Thu 20 Apr 2006 20:09:25]
お知らせ > ドリィ@育成さんが入室されました。 『学校から帰り、そして夕食後。こっそりと図書館へと立ち寄って…』 [Thu 20 Apr 2006 20:04:49]
お知らせ > ウォンカさんが退室されました。 『(力ない歩みは、宵闇へと誘われるよに)』 [Wed 19 Apr 2006 01:57:10]
ウォンカ > 暇つぶしにァ、丁度―――イイだろォさァー?(ぱたり)(手にした本を閉じ)       ……、探す、かねィ。(椅子から腰を上げる) [Wed 19 Apr 2006 01:55:30]
ウォンカ > コレも(ペェジを)―――コレも、(捲る) コイツも、(捲る) …ク、ク、クカカカッ。(捲る手、青白く血色の悪い――そも、赤ではないンだろうが――指先が、止まり)      会いてィなァ。―――(其れは激しい思慕。)(会うたコトなどない、――恐らくは、己と同じ 魔 なるものに抱く、仄かな憧憬にも似た) [Wed 19 Apr 2006 01:48:18]
ウォンカ > ―――ッていうこたァー…、(指先を文字の上に這わせ)………未だ居るかは分からねィがァ…、探せば居るかも 知れ  ねィのか。(語散る)(指先で追うは、一人の悪魔の名) [Wed 19 Apr 2006 01:43:15]
ウォンカ > (なれど、明らかに人外と言わん肌は、化粧で誤魔化し、色眼鏡等掛けてみる。)(少しは人間臭くなるのだから驚き。) …、ふゥム? (文字を赤い視線で追うて、上げる感嘆の声。) [Wed 19 Apr 2006 01:29:57]
ウォンカ > (―――深夜の図書館。)(誰に憚ることなく、一点集中。無い脳を搾る魔が一人。) [Wed 19 Apr 2006 01:28:38]
お知らせ > ウォンカさんが入室されました。 『(不釣合いな色、一点―――)』 [Wed 19 Apr 2006 01:25:33]
お知らせ > ドリィ@育成さんが帰りました。 『更け往く夜。終始、顔を赤らめながらも… 何処か、嬉しそうな様子で…』 [Tue 18 Apr 2006 00:05:36]
お知らせ > キヨ@育成さんが帰りました。 『( 二人仲良くケセランパサランのおべんきょー。 で、夜は更けゆくー? )』 [Tue 18 Apr 2006 00:02:30]
キヨ@育成 > イヤイヤ、呼びやすいのもありますけれど。こぅ、アレですヨ。 親しみやらナニやら色々詰め込んで。 ( なにを詰め込むつもりなのかー。 気にしたら負けですヨとオホシサマの如く光ってゆってみます。きらーん。 ふわり、のぼる赤。そっと逸らされた視線。握った手はやぁらかかったです。 思わずにまにま見つめますよ、にまにまー *セクハラ )  そーですねー。 ( ミミズだーって、おけらだァーッてー? 貴女の言葉に、妙にのほほんとした言葉かえしつつー。 頑張ってみたらどうでショか。  うぇっへっへ、とおんなじよーに返してみるてすと。 )  ( 誘い文句は突然。 夜も遅いし、断られたッて仕方ナイ。 ―― それでも、どーかなー? なンて、貴女の返答を首を傾げて待ちつつー。 )  … を。 ( 肯定の意が届けば、ぱぁ、と顔も輝くッてなモンで。 ) ハイッ。こちらこそよろしくー。 ( なンて、笑顔でへらり、告げながら ) [Tue 18 Apr 2006 00:01:38]
ドリィ@育成 > え? あ、その… その方が、短くて…呼びやすい、です、か… あっ (と、恥ずかしげに俯きながら言葉を返した途端、ぎゅっと握り締められる手。 そう言えば、誰かと握手するなんて何年ぶりなんだろう――そんな風な事を思い返してしまえば、恥ずかしげな様子が更に増す様に、顔に朱が差し、て…――― もう、相手の笑みも直視出来ない ) …… う、うん。 そう、だね…この子達も、ちゃんと生きてるんだよ、ね…(… それから、視線を逸らす様に小瓶へと視線を向ければ――コクンと頷き… 弱々しくも、手を握り返す。何処か、この子達も頑張って生きてるから、自分も…少しだけ頑張ろうって言う風に?   それはオマカセですよ。うぇっへっへッ しかし全部駄目(PC))  ……… え?あ… その―― ( 暫しの間、じっと見詰める小瓶。 そんな様子で不意に投げられる言葉に、慌てて振り返れば――突然のお誘い。 頭の中では、時間も遅いし、もう帰らないと…と思いつつ、も―― しかし) …… えっと、よろしく… おねがい、します(気が付けば、畏まった様に頷き… 誘いを受けている自分が居て、それに驚いている訳で… ) [Mon 17 Apr 2006 23:49:15]
キヨ@育成 > …ふむ。 …ドリィ、って呼んでもー? ( いいのかすぃら。愛称を教えてくれた、ッてことはー。 こってり、首を傾げつつ。握手な手は、しっかりがっちり貴女の華奢な手を握り締めるワケですよ。 自然体な笑みに対して、こちらはだらけた笑み。ふにゃり。…ある意味自然体ッ。 ) ( いつかきけるんだろうか、ミドルネーム。 あくしゅー。な手を、離しつつ )  しっかし、 …すごいですねー… ( この先、進化(*珍種発生)とかもありえるのだろーか。 期待の篭った目で貴女の瓶を見つめたりとかしますよ!わくてか。 自分の瓶にも視線移しつつー。  それは、踏み出していいのか悪いのか微妙なところですヨ店長…! …誰だ店長。 )  … ふむ、これはやはり、わたしももっとお勉強が必要ですねッ。 ( ぐ、と。両手で握りこぶしを作って明日へと誓いつつ。 どこですか、明日。 ) …あ、もし、まだお時間あるようでしたら一緒におべんきょしませんかー? ( なンて、へぃ彼女ーよろしくナンパ… もとい、お誘いパート2。 ) ( オッケィが出たら、とりあえず席につく心算ー。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:39:54]
ドリィ@育成 > あの、私… ドリィ、です。 ドリュートレス・ディフィート、です( 其の手を弱々しく握り返し、普段忘れがちな… 自然体の笑みを小さく浮べるだろう。 ミドルネームを名乗らないのは、多分きっと… まだ遠慮している所為、かもしれない) [Mon 17 Apr 2006 23:29:46]
ドリィ@育成 > うん、ふえた…ね (コクンコクン。 同じ様に小瓶を見詰めながら、頷けば…  何処か、感動した様な風に瞳を潤ませ、そして… 溜息の様な吐息を一つ。吐き出してから、逃げてしまわない様に慌てて(それでもノロノロと)蓋を締め――  それは、一歩踏み込んだお客様だけがお分かりになる事です。 全部ダメ(PC)だが ) あ、はい… えっと、もしかしたら――そうなのかも、です…ね(――蓋を閉めれば、少しだけ…嬉しそうな表情を見せてコクン。 助言なんて…と、謙遜する様に口に出す様子も、先ほどの分裂の瞬間の余韻を引き摺っているのか…ちょっとだけ嬉しそう、で―――) あっ…    (そんな様子を見せていれば、目の前には差し出された手。ソレに暫し迷いを見せれば、やがて―――) [Mon 17 Apr 2006 23:28:48]
キヨ@育成 > …… を? ( ま、まさかレベr―――― )  … ふえましたね。 ( けっさらーんぱっさらーん。 じぃー。貴女の小瓶の中を見つめつつ。 そして小さな文字が妙に気になったゾ! …おちおち汗もかけないよォな世界が後にやってくるのかッ!? )  …あー。 やっぱりちょっとかけてあげたらよかったんですねー。 ( 先ほどの貴女の助言思い出し。 ひとりこくこく腕を組んで納得気味だったりするワケですよ。 )  …イヤイヤ、貴重な瞬間と助言をどうもありがとうございました。 ( 明日からさっそく試してみますねー。なんていいつつ。 にっこり笑って、握手の為に手を差し出したりなぞするワケですが。 ) わたしは、キヨといいます。 ( ―― 貴女は? ) [Mon 17 Apr 2006 23:18:53]
ドリィ@育成 > 沢山たべて… 元気な子に―――――(おや?けだまのようすがおかしい? てれっ てれっ てれっ てれれれれれー) ふえた ( ふえた ) [Mon 17 Apr 2006 23:13:36]
ドリィ@育成 > (それは はるかこだいにいきたようせいなのさー キランッ)  は、 はぁ… わかり、ました… はい (内心、ちょびっと身の危険と妙な期待感じつつも、多分気のせいだと思えば… またコクンコクン。そのうち、汗の色で嘘を見抜ける様になったりするかもしれないが、それは幾つもに枝分かれした未来のヒトツのお話だろォ) …え、えぇっと…じゃあ、そのよろしくおねがいします…(畏まらず。そう言われるも畏まってしまう悲しいサガ。 軽く笑い飛ばされつつもペコンとお辞儀をすれば… うんしょっと、力を込めて瓶の蓋を開け、それから白粉をささっと中へと流し込み―― ) えっと… その、多分… 少し位掛けてあげた方が――(自分じゃ、動けないみたいです、から… と、小首傾げて応えれば サラサラ サラサラ 白粉の流れる音がする 【0】【判定】) [Mon 17 Apr 2006 23:12:30]
キヨ@育成 > (  …惜しい。 ) たーんと食べておーきくなれよーッ。 ( 机に置いた小瓶の中、覗き込むようにしゃがみこんで。 蓋をしめる。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:08:24]
キヨ@育成 > ( だいこんらんだいこんらん。 …お粗末。 )  ハイ、気にしないでくださいナー ( ウフフ☆ 嘘くさい笑みなんか浮かべつつ。 …さすが、色彩には敏感ですね、と。 )  …… ままま、そう改まらずとも。 いっしょにー。つっても、白粉を瓶に入れるだけですが。 ( あははー。と軽く笑い飛ばしたりとかするワケで。他の人が見たらきっとオカシナ光景なんでしょー。 )  … ンじゃ、いきますよー。 ( 本読んでからじゃなくていいのか、とか気にしない。 ) ( 中の綿毛が逃げないように気をつけつつ、瓶の蓋をあけて。 塩、少々 ッて感じに中におしろいを入れる。 )  …けさらんぱさらんにかけていいんでしょーか。 それとも、かけた方がいーんでしょーか。 ( といっても、もう既にあげちゃってるワケで ) …どっちでもいいかー。 ( 【6】 【判定】 ) [Mon 17 Apr 2006 23:05:55]
ドリィ@育成 > (相変らずのクエスチョンマークを浮かべつつ、ナントカ相槌打ってコクンコクン。 頭の上ではダイコン持った妖精が回ってること間違いなしとかナントカ) … そ、それなら… 良いんです、けど――(とか、思いつつも… 吐き出された吐息に本能がピクンッ。 何やら、吐息にピンク色の色彩を感じてしまったのは、真夜中の図書館の闇のせいだとドリィは自分に言い聞かせた、とか )  あっ えっと、その…良ければ、御願い… します。 はいっ(とまぁ、相手からご一緒に、なんてお誘いを受ければ…そんな様子も直ぐに消えて、代わりに顔を自然と綻ばせたりとかナントカ。 で、自分も自分で鞄から白粉の箱を取り出そうと、ゴソゴソゴソゴソと漁り始めるワケ、で ) [Mon 17 Apr 2006 22:58:33]
キヨ@育成 > ( そうなんですよー。なんてあははとおんなじように返しつつー。 サテオカレテシマッタノコト。 )    ―――― いえいえ、なんでもありません。 ( 問いかけられれば、妙に間をおきつつそんな言葉を返したりなぞ。 そっと、口元の覆いを取り去りつつー。はふり、なんか吐息とかでました。吐息とか。 )  を、そうだったんですか。 おしろいは、今持ってますー? 持ってたら一緒にあげませんかおぜうさん。 ( にへり。淑やかな貴女の仕草に、しまりのない笑みを浮かべつつ、レッツごはんー。 既に小瓶を机の上に置いて、ごそごそ肩掛けカバンをあさり始めたりするワケで。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:52:33]
ドリィ@育成 > えぇっと… はぁ…そ、なんです…か(と、あははと笑う少女に何処か気後れしてる様子でコクコク頷いてみせつつ…頭の上にはクエスチョンがポツーン。そもそも、勝ち負けの問題じゃないよーな… と、内心思うも流石にソレは口にだせない負け犬パブロフ。 そして少女は知らない、苛めでは無く虐めだと言う事を―― コレモマトメテサテオイテ) …… え、あ…はい。だって、四日間だけでも、一緒に過ごすから…… って、あ、あの?(… 本から眼鏡越しの視線だけを向けつつ言葉を返そうとすれば…相手はなにやら不思議な様子。一体如何したんだろう?なんて思いつつも、相手の心なんて読めない、そんな彼女はイジメラレッコ。 あんああん。 )   あ、私のケサランパサランさんも… ご飯、まだでした… えっと、その―― な、何でも無い、です( で、暫し困惑しつつも… 相手が口にした『ご飯』の単語を耳にすれば―― 『一緒にご飯あげませんか?』 と、言いたいけど言えないお年頃。本で口元隠しながら、恥ずかしそうに怯える様に俯いて) [Mon 17 Apr 2006 22:43:59]
キヨ@育成 > …… さてー? ( かっくり。首を傾げつつ。 ンむぅ、可愛らしいから苛められてしまうのだなァと勝手な解釈なんぞ。さておいてー。 ) あ、でもきっとお辞儀しなかった分わたしの負けですね。 ( 左手で自分を指し示しつつ、あははー。なんて申し訳ない笑みも浮かぶってなモンですヨ。 いつから勝負になったのかッ )    ですよねですよねッ。 ( おんなじくらいの歳に見えちゃう貴女と、一緒になってはしゃぐわけで。 輝いた表情が可愛らしいなァ、なんて。えへー。とかだらしない笑み。 )  ――――― ッ ( なんですかそのらぶりぃな動作は。 思わず口元(鼻)を左手で押さえて横を向きますね! …いや、何もでませんがー。 )  …イエっ。 なにも謝る事はないですよー…  … と。 あ。そういえばー。 ( 言葉の途中。ふとなにやら思い出して、上にあがる視線 )  …ごはんがまだでしたね。 ( わたしでなく、ケセランパサラン、のー ) [Mon 17 Apr 2006 22:36:11]
ドリィ@育成 > あ、えっと… でも、その… えぇっと―― そ、そもそも…どっちが、悪いんでしたっけ?(ソレが分かってないから、謝り合戦に突入したのに… ダと言うのに、キョトンとした様子でそんな言葉を平気で口にする。 多分、こんなトコロも虐められる要因なんだと思うかもしれない。 まぁ、それはこれまたさておいて――) ……え? あ、あの… じゃあ、あなたも…――― うわぁ っ(――少女が近寄り、目の前に小瓶を突き出せば… 其の中にある綿毛――自分のモノと同じソレを見詰め、何処か嬉しそうな声を一つ。 それから…暫し、綿毛を食い入る様に見詰め続ければ… 妙に輝いた瞳を少女へと、向けて…) あ、その… 私も、なんです。 ケサランパサランさんの事が、その…気になって… ぁっ そ、その…ごめ、んなさいっ 調子、のっちゃ、って(と… コクコクと、嬉しそうに頷き―― それから、また本で顔を隠して頭ペコン。興奮しちゃった自分が恥ずかしいのと、怒られるんじゃないかってのがグッチャゴッチャ) [Mon 17 Apr 2006 22:27:35]
キヨ@育成 > え、 ( きょとーん。目は、ぱっちぱっちと瞬く。 ) …… イヤイヤイヤ、この場合したのはわたしだと思います、ハイ。 ( ぱったぱった。空いている左手を左右に振りつつ。 真顔でいったりなんぞする。まがおで。 ) … おおッ。やっぱりー。 ( ぽん、と手を打ちたかったけれども。小瓶の中身が心配で、左手をぐっと握るだけに留めたワケですよ。つまりがっつぽーず。 ) うへへ、本の題名ッ。何故か図書館にある小瓶ッ! ( 謎はすべてとけたー。なんぞは、いいませんけれどもー。 もそっと、貴女に歩み寄りつつ ) じゃーんッ ( 手にしていた小瓶、貴女の目の前に突き出す ) 実は、わたしもなんですよー。 コレの事、調べに来たところだったんです。 [Mon 17 Apr 2006 22:21:35]
ドリィ@育成 > え、けど… その、なんだかわからないけど、私… し、失礼な事しちゃったみたい、だから、その、だからえっと――(とか、ベリーしどろもどろな様子で此方も謝り謝り、ペコペコと頭下げれば… 如何すれば許してもらえるだろうか?とか、どうすればあまり酷い事をされないか、とかそんな事ばっかり。 相手の敵意の有無すら見抜けぬのは色彩感覚特化型感覚系少女のナサケナヤサー  と…)  え? あ… えっと、はい。ケサランパサランさん… です、けど(… 不意に、瓶の事を そして、ケサランパサランの事を口に出されれば、おずおずと頷きを一つ。 それから、何で…この人も知ってるんだろう?なんて事を、ぽわんと) [Mon 17 Apr 2006 22:12:21]
キヨ@育成 > と、ところで―― … ( ちらりー。 視線の動くのは、貴女の傍らにあるンだろう、小瓶でして。 )  …それはもしや、けさらんぱさらんですか。 …… もしくはけせらんぱさらん。 ( 段々どっちでもいーような気がしてきました。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:10:04]
キヨ@育成 > ( そんなわんこさんの習性には気がつかないワケでして。 どうしたのかなァー? と、こっちまでおろおろわたわたが移るような感じですよ。おろおろわたわたー )  …え、あ、いや―― こ、こちらこそお辞儀してもらったのに挨拶を返さなくてスミマセン申し訳アリマセン、ハイ。 ( 今度はこっちがぺっこぺっこする番だ! 右手に持った小瓶が揺れないように、右手だけ不自然にあげたまま頭をさげるさげる。 ヴェイトス・あやまりがっせん。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:08:25]
ドリィ@育成 > ――――― っっ (見詰められれば、必ず虐められる学校内での黄金パターン。身体に染み込んだ、そんな負け犬パプロフが確り染み付いてしまった所為だろうか… 口元を隠しつつ、おろおろわたわた。心の中では 知らない人だから、イキナリいじめてなんてこないよね? とか、私、何か失礼な事しちゃったかな?とか… そんな思考を繰り返し続けてる中、不意に…目の前の少女が声を漏らし、て――) ひぇっ!? ご、ごめんなさいっ ごめんなさっ… ごめっ ごめんなさっ(―― 犯人断定された瞬間、本で頭を庇ってゴメンナサイ連呼。 自分でも何が悪いのかとか、何を仕出かしたのか分からないけど、謝った。 出せるだけの声(でも小声)で、何度も何度も―― ちぢこまる勢いで) [Mon 17 Apr 2006 22:00:30]
キヨ@育成 > …… をを? ( 視線があったかと思いきや、なんだか固まっちゃいましたヨ?思わず、こってり首をかしげつつー。 )  …じつは、わたしはメデューサだったりとか? ( そンなふざけたセリフ、口元に手をあてて斜め下に視線をやりながら真顔で吐いている間に、 )  …を。 ( 呪縛の解けたらしい貴女に、視線をむけましょーか。手を下ろそうとして ) をををッ? ( ちょぃとおっきな声を出しながら、下げかけていた手が止まり )  それだー! ( びしぃ。 犯人は貴女だ! とでも言うかのごとく、…でも実際は本のほうへ。 人差し指がむけられるッ )  ( さてはて、大慌てな貴女はみられるのか。…既に十分慌てさせている気がしないでもない ) [Mon 17 Apr 2006 21:54:25]
ドリィ@育成 > …… きのせい、なのかな? けど、今…ケサランパサランって…(実は声はしたけど方向が分からなくて、困った様に少女の周りに視線を彷徨わせる、そんなイジメラレッコ。 そして手にしていた本は、何故だか膝の上。普通に机の上に置く方が楽なのだろうに… 多分、癖なのかもしれない。直ぐに自分の体で庇える様にする為の――まぁ、兎も角…) ………… ぁっ(巡らせていた視線が、やがて一人の少女とピタリと合ってしまえば… 暫し硬直した様に――宛らバジリスクにでも睨まれた様にピクンと背筋を伸ばし、それからたっぷり10秒後に…膝に置いた本で、口元を隠してペコンペコン。『アマウラ・トキノミヤコ伝承集』とか言うタイトルがお辞儀する。 アイノチカラが通じた事は、未だ知らぬが――知ったら知ったで大慌てだろォ、多分) [Mon 17 Apr 2006 21:45:01]
キヨ@育成 > ( そして入ったらすぃ。 きっとアイノチカラだね。 )( *どちらかといえば感覚とネタ神様の力 ) [Mon 17 Apr 2006 21:40:22]
キヨ@育成 > ( リッカ、という名前は、わたしの耳に入ったかどうか。 発言秒数下一桁が奇数なら入ったってコトで―― ンでも結局、一瞬貴女の方に視線向けるだけで。また本棚に注意は戻るワケですが。 )    ( めぐらせた先に、わたしの白い姿はうつったでしょーか。 イヤイヤ、白いといってもトップスはピンク色ですが。下は白いふんわりスカート。 右手に小瓶を握って、本棚を見上げる。 ) ん、むむー。 …といっても、どんな本に書いてあるかわからないんですよねー。 ( それっぽい本、それっぽい本、なんて呟きつつー。 しばらく本棚の前をうろうろしたりとか。して。 ) …となると、あっちですかねー… ( などと、別の本棚に視線を転じようとした先に )  … を? ( 貴女がこっちに視線を向けていたのなら、目が合うだろーか。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:37:53]
ドリィ@育成 > あのあとね、リッカちゃん達が来て、ね… それでね……  うぅん、こんな話しても…楽しくなんて、ないよね?ごめんね、ケサランパサランさん… (あの後、急に訪れた級友達… その時の事を思い出せば、家の中でも…迂闊に瓶を外に出す事なんて出来ない。 自分が何かをされるなら良いけど、この子まで酷い目にはあって欲しくない…そう思い、そして…何処か、静かにこの子と居られる場所は…と、そう思いを巡らせ―― やがて思いついたのは、この図書館。 思い当たれば、母に 「勉強しに行く」 …とだけ言って、家を飛び出し――) …… ねぇ、ケサランパサランさんは、何か…お話とか―― あ、喋れない、んだよ…ね( その静かな空間の中で感じる安らぎ… ソレに安心感を感じながら、小瓶の中の綿毛と語り合い… そして…ちょっと、綿毛の事を少しでも知りたいと思ったのか… 妖怪の名を頼りに、トキノミヤコの伝承にも、少し…目を通して――  っと) え?(遠くで聞こえた、ケサランパサランの言葉… それが耳に入れば、ピクンと其の声の主を探る様に、視線を巡らせて…) [Mon 17 Apr 2006 21:28:39]
キヨ@育成 > ( もちろん中身は綿毛也ー。 小さな肩掛けカバンを引っ掛けつつ、夜の図書館にれっつごーです。きっと静けさを破る異分子。 結構考える事は同じだなァ、なんて、誰が思ったかわからないワケで。 )  けさらん ぱさらんー。 …いやいや、ケセランパサラン、でしたっけ?? ( どっちも同じだと、兄者が言っていたような気もしますがー。一体どういうものなのか、わかんないので調べに来たワケで。 多分貴女の読んでる本と、おんなじような本の並ぶ棚の前。 )  ( ちいさなちいさな声は、残念ながら届かなかったと思うのデス。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:27:14]
お知らせ > キヨ@育成さんが入室されました。 『( 小瓶ひとつ、携えて )』 [Mon 17 Apr 2006 21:18:57]
ドリィ@育成 > ――――― んぅ (手荷物は鞄の中の白粉。 目を通すのは、アマウラ・トキノミヤコの伝承の本。 そして、傍らには、綿毛の住む小さな瓶。時折それに、目を向けては、にこりと微笑み浮べれば… ふぅっと、吐息一つ吐き出し――) …… 昨夜はね、あのあと…大変だったんだよ?(と、本当に小さな… 誰も気付かない程に小さな声で、瓶へと言葉を投げ掛けて、何処か疲れた様な笑みを一つ浮べて…) [Mon 17 Apr 2006 21:14:55]
お知らせ > ドリィ@育成さんが来ました。 『静かな場所 静かな空間 静かな安らぎ』 [Mon 17 Apr 2006 21:08:59]
お知らせ > クロコ@綿毛育成さんが帰りました。 『(受け渡しとかをどうするんだろう?と気づいたのは帰路の途中のこと)』 [Mon 17 Apr 2006 03:44:59]
クロコ@綿毛育成 > (神の創った人をもってして人が完全な人を創る・・・・・滑稽な話なのかもしれないが、実現すればそれはまさしく人が神の力の一つを得た事になるのだろう。無論、神を絶対と信じるパプテス教徒がそれを見逃すわけも無く、そこにたどり着くまでの過程・・・その一編がソフィアの経験した事なのだろう。)(肝が据わっているというか、失敗の可能性に臆する様子も無いソフィアに)そうですね、何とか説得してみます。(派閥が違うと言っても、互いの技術情報は欲しい物。だからこそ相手も依頼してきたのだし、師も完全に突っぱねると言う事は無いだろうと考えて。色々と段取りを決めているソフィアに)えぇ、また後日に。(踵を返し書架の隙間に消えたソフィアの後姿を眺めて)・・・・まさかこれが招福って事じゃないよね?(呟けば視線を綿毛の入った小瓶に向けて。中の綿毛は眠っているのか、ピクリとも動かず。)まぁ、僕も帰ろうかな。(横に置かれた本を手に取れば同じように書架の隙間に姿を消して)(彼もまた研究者なのだろうか?) [Mon 17 Apr 2006 03:44:39]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『受け渡し場所すら未定のまま書架の森に消えてくせわしなさ。』 [Mon 17 Apr 2006 03:35:45]
ソフィア > (ゴーレムという形で労働に特化されたカバラの技を奇跡の形に還元するのが研究課題、人の模造品という想像は完全に正しい――パプテスと仲悪いのもそのあたりの思想が原因か。)何もかも初めての試みなので、そのあたりは覚悟の上ですよ。   ――ありがとうございます。   色よい返事を貰えるとうれしいです、ね―― (ぐ、と拳握って歓喜を表す。) では早速、スペックと原型とかの資料を集めさせて頂きまして、製品と共にお預けしますよ。(研究者というものは多かれ少なかれそういう所があるのかもしれない――  それでは、とばかり手に持った本を戸棚に返しにくるりとターン。 自身のレポート&報酬とかの話は後回し、だ―― ) [Mon 17 Apr 2006 03:30:02]
クロコ@綿毛育成 > (相手から済んだ事と言われれば、それ以上掘り下げる必要も無く)まぁ、それなら良いんですけどね。(実際は良くないのかもしれないが「触らぬ神に祟りなし」触れない方が良い事だってあるのだ。)フレッシュゴーレムですか?(以前果物で創られたある意味フレッシュなゴーレムと言う話もあったが、目前のカバリストがそんな物を創る訳も無く。「人を材料に創られた人の模造品」それの存在を思い浮かべれば)僕は扱ったことが無いのでなんとも言えないですが・・・・・(自身では創る機会のないであろう種類のゴーレムなのだからデータを取る為にやってみたいと言う気持ちはあって。しかし、人様のゴーレム相手なので失敗したら洒落にならないな何て思いもあり・・・・。)(微笑みを湛えたまま話を終えたソフィアに)とりあえず、師に相談してみて、許可が下りればやってみようかと思います。(出した結論はソフィアにとってはありがたいものであろうか。)(倫理的に不味いなと思いつつも、探求心という欲望に動かされたのは、彼がそちらの領域に足を踏み入れる予兆か、はたまた背徳への快感からか。どちらかは彼自身にもわからぬことで) [Mon 17 Apr 2006 03:19:25]
ソフィア > ・・・・内緒ですし、もう済んだ事ですから―― まあ良しです。(結果は失敗なので恥ずかしいのですよ。 と。それだけ告げておく。 流儀も違うし、本格的に巻き込むのも不味かろう。 地獄送りの手伝いはさせられぬ。) 確かにそうですね。 実はフレッシュゴーレムなんですよ。 昔出来心で作って――制御に失敗したというか。(倫理的に不味いと思う者も居るし、素材の専門は全く違うわけで。 作ったはいいが調整者皆無の現状を掻い摘んで話そう。) 外見的には人サイズですから、あまりお手を煩わせる事も無いと思うんですけど、ね――(そう説明する顔は相変わらずの微笑み、道徳的な悪気とか後悔とかが、すっぽりと欠落してる――) [Mon 17 Apr 2006 02:59:59]
クロコ@綿毛育成 > (となると天才か狂人かは後の人が決める事か。ソフィアの口から語られた構図はイメージしてた物と同じだったが、その光景を思っていましたなんていうのも失礼かと思い口をつぐんで。)パプテスに睨まれる程のやんちゃって・・・・・(表向きは然程大きく対立していないであろう両組織だが、目を潰れない様な出来事でもあったのだろうか?なんて考える。ふと、思い浮かぶのは貴女が聖剣の調整を行っていた為に「セラ」本部に入れなかった日の事。ただ、この男では今も続く聖剣戦争の役者の一人だったとは考えもつくはずもないため、真相にちょっとだけ掠ってる現実に気づく事も無く)まぁ、あんまり大事は出来ないって事なんですかね。(自分が首を突っ込むと其のまま切り落とされる様なことなのだろうと思えば、さり気なく話題を終わらせようとして。)師と相談してみないと分からないですが、どんな子なんですか?(言い淀む理由は分からぬまま、相手からの答えを待つ。所詮下っ端の人間、相手の考えている事まで深く読もうとする事は無い。) [Mon 17 Apr 2006 02:46:50]
ソフィア > (或いは、凡人と狂人の差 である。)寧ろ馬に乗るイメージって言うんでしょうか―― (そして間違ってはいない罠。 ペット屋ってより騎士の領分だ。)光栄なんですけどね―― 先日もパプテスの人に睨まれちゃいましたし、もうやんちゃも出来ません。 其処が寂しいというか。(共同研究者を集める時以外は足枷になったりもするもの、一寸複雑である。) 其方の方でもたまに名前を聞きますね。 実は一度見てもらいたい子が居るんですけど―― (言い淀むは木製以外でも扱ってるでしょうか って事だ。 自分も異端視こそしてはいるが、その技術自体はニーズに即したものがあると思ってる。) [Mon 17 Apr 2006 02:34:14]
クロコ@綿毛育成 > (飽くなき探求心とそれを為し得る行動力と決断力。それが凡人と天才との差と言うべきなのかもしれない。)上に乗って連れて行かれる・・・・(浮かぶイメージは乗馬ならぬ乗犬。例えるなら金○郎が熊に乗っかっている絵の熊を犬に変えた感じ。何かすごい勝手に引きずり回されそうだな何て考えて。)セラの関係者なら一度は耳にした事はある名前かと。(一般的には広まって無くても、俗に言う業界(?)の情報網ならば話しは別。実際、ソフィアが行った事はある種偉業とも呼べるのだから、クロコが知っていても不自然ではなく。師の話になれば)えぇ、ちょっと変わってる人です。(クロコは人柄として答えたが、何故か会話の辻褄が合ってしまう不思議。クロコ自身も多少異端扱いされている事は薄々感じているので問題は無いといえば問題ないのだが)安定化の研究は師が、主従の固定化は僕が研究している形になりますね。(尋ねられた問いに素直に答える。ただ、師の方の技術は分からないが、自身の方に関してはまだデータが少ないので難とも言えないと付け加えて。) [Mon 17 Apr 2006 02:23:57]
ソフィア > ・・・何か変な事を――まあ、良いですね。(遍く世界の全ての知識を欲するは人の業というものらしい。) 私のほうが連れて行かれる散歩になりそうですよ。 上に乗れるくらい大きければ逆に?(別方向で危ないが。) こんな目立つナリですから。 ちらりと見かけたのみ、という事もあるかも知れませんしね――   ”あの”って付くようになると、一寸こそばいですね。(名が売れた自覚は最近まであまり無かった。慣れてない風に首竦めたり。) ……レイド氏といえば木製のゴーレムをメインに扱う――(異端の、と言う言葉は出す前にどうにか飲み込んだ。 別の派閥ではあるが、仕事の都合上名前と得意は知っている。) クロコさんですね――確か、主従の固定化や安定化の研究もしていませんでした?(頭の中で読んだ資料を思い出したりしつつ。 正しければ、求めてた人材の一つに偶然巡り会った形 だ。) [Mon 17 Apr 2006 02:08:22]
クロコ@綿毛育成 > (必要悪と言う言葉は今この瞬間の為に生まれたんだろう何て謎の電波。)えっ・・・・。(一瞬フリーズ・・・解凍。さすがに解体してまで中身を調べる必要は無いんじゃないか?何て思いながらも、何事も無かったかのような顔で)散歩とかは大変って聞きますからね。(さすがにゴーレムに手綱持たせて「散歩に行って来て」なんて命令を出来るはずも無く。何やら依頼を請ける算段をしていと思われたので、暫く沈黙を続けて。忘れていたりという言葉に)いえ、何かどこかで見たような感じがしただけですし。(実際、クロコがセラに足を運ぶ機会というのは然程多くないのだし、「研究室」と「ここ」とを往復している貴女と顔を合わせる機会がないのも当然で。)ソフィアさん・・・・ですか。(手繰る記憶の糸、その先にあった情報を引き出せば)あー、あのソフィアさんでしたか。(思い出したのは、アイアンゴーレムの修復を行った若き天才が居ると言った話。確か、「セラ」に師と足を運んだ時に教えてもらった事を思い出して。)えっと、僕はクロコって言います。(その後にセラ内では「変人」扱いされているであろう一人のカバリストの弟子である事を告げて。) [Mon 17 Apr 2006 01:51:25]
ソフィア > それは必要な犠牲というものです。(趣味に必要な犠牲で人間掻っ捌いちゃう女の面目躍如、笑顔で怖い事言った―― ) 飼育とか犬の散歩とかの仕事を躊躇う理由なんですよね。(体力無いのも問題なんですけど、と付け足す。 綱つけて引っ張れる力があれば多少アレでも問題はなく――その点こういう生物は楽か。) 管理の日程とも相談して、時間があれば手を出す事にしましょう。(このくらいの大人しさならペットとしても悪くない。 鼠算で大量増殖とかもしなさそうだし。) む、そうでしたか? 忘れていたりすると恥ずかしいですが――  (暫くは外にいたので、恐らくは擦れ違ったのだろう。 かくりと首傾げ―― 名前の方なら聞き覚えあるかと、まずは名乗る事とする。) 管理の仕事と研究員をさせてもらってる、ソフィア っていいます。 「セラ」とかに来るお仕事があれば、その時かもしれませんね――  [Mon 17 Apr 2006 01:38:48]
クロコ@綿毛育成 > (どこと無く本気でやりかねない感じの言葉に)きっと剥く前に潰れちゃいますよ。(軽く苦笑いを浮かべればそう言って。実際、これの中心部分に核が在るのかすらちょっと怪しい。過ぎたるは及ばざるが如し、探求しすぎると報酬が貰えなくなる現実。)生き物は難しいですから。(と言っても、意思を持つものと言うのは、勝手にフラフラしたりする者だから仕方ないと言えば仕方ないのだろうが。呟きを聞けば、こういう人のゴーレムでもそういう事はあるんだな何て一人考えて。やっぱり技術を高めても、そういう問題ってのはあるのだな何て考えながら)そうみたいですね。(食いつくと言う言葉にそう返せば、白粉の瓶の蓋も閉める。もっとインパクトのある捕食?行動かと期待していたのだが、良くも悪くも簡単で味気ない餌やりだった為にちょっとだけ気を落として。便の方から吐息を吐く貴女の方に向ければ小首を傾げて。)えっと・・・・(同業者なのだから当然と言えば当然なのかもしれないが、どこかで見たことがある様な顔だな何て思いじっと見つめて。)どこかでお会いしましたっけ?(少なくとも先日「セラ」に行った時は会ってないと思いながら。) [Mon 17 Apr 2006 01:26:26]
ソフィア > 栗の実みたいな感じですか。 ならやっぱり剥いて見ても大丈夫――(感想に夢もロマンも少女趣味も声優が?もへったくれも無い。 あまりこの仕事向きじゃなさそうか。) 石や木を削るのとは勝手が違いますからね―― 生き物って、世話や管理が大変そうですし。(ゴーレムだって言う事聞かなくて大変なのに――とか呟いて、遠い目ふわり。) ・・・・流石に食いついたりはしないみたいですね。 これなら、簡単?(見た目口とかも無いので、食べるって言うより体に積もってるだけというか。 元から白いのでその栄養吸収法も良く判らない―― 集中して凝視してたのか、蓋の閉まる音と共に吐息はふり。) [Mon 17 Apr 2006 01:10:48]
クロコ@綿毛育成 > (白粉を与えられた綿毛は小刻みに震えて。それ以外に別段何かが起きるわけでもなく、そのまま綿毛の入った瓶の蓋が閉められる。) [Mon 17 Apr 2006 00:59:51]
クロコ@綿毛育成 > 数字を入れ忘れてた(土下座状態)「5」で【再判定】 [Mon 17 Apr 2006 00:56:50]
クロコ@綿毛育成 > (正体と言われてみれば、中心に何か居るのかな?何て思いながら)きっと妖精か何かが入ってるんですよ。(何となく思いついたイメージを言ってみて。思い浮かんだ構図が「みかんから出て、腰を振るあの猫」と同じだけど気にしてはいけない。仕事柄と言われれば)まぁ、それは確かにそうですよね。(そう言いながら頷き相槌を返す。どのゴーレムを作る上でも「動植物の死体」or「無生物」しか扱わないのだから、たまには生物と向き合いたくなる事もあるのだろうなんて考えて。ストーンゴーレム製作で、これからは以前よりも計画的にとつくろう思ったと言うのはどこぞの裏話。)(自身の仕事を見てみると言う意図を示されれば)えぇ、構いませんよ。(まさか実験台扱いされてるとも思わず。両方の小瓶の蓋を開ければ、餌の入った瓶に入れてあった小さな杓子らしき物を使い餌を与えて)(【判定】) [Mon 17 Apr 2006 00:55:32]
ソフィア > お仕事ですから、割れちゃっても困りますしね―― 正体が判明するかもしれませんけど。(未練残しつつも諦めた。 招福妖怪だいぶ震えてるよ!) こんな仕事してる手前、あまり生物とは向き合いませんから―― 簡単で済むのなら。  ほら、誰かが仕事してる所、見てみたいじゃないですか?(大きく貢献しても給料低いのがセラクオリティ、ゴーレム製作は計画的に。制服――作業着に近いアレンジのされたヤツをつまんで引っ張る。 ) ・・・・というわけで、まずは見学しちゃいますよ。(まだなら餌の瞬間を是非 と、わくわくしながら眺めてる。 実際は凶暴だったら怖いですし、とか、実験台扱いである。) [Mon 17 Apr 2006 00:39:49]
クロコ@綿毛育成 > (きっと大発生すると何かよく分からないものになりそうな、悲しき招福の妖怪。)(かくりと項垂れた女性に)えぇ、申し訳ないですが。(微妙にすごい呟きが聞こえた気がしたけど、何も聞かなかった事にして。)餌は白粉らしいですね。(先ほど取り出し損ねた小瓶を相手にも見えるようテーブルに置けば、その蓋を開けて見せ)枠をちょっと増やすかどうか話してたはずですし、やってみてはどうですか?(それほど難しい仕事でもない様ですし何て付け加えて。)(自身が片手間と言うわけではないが、少なくとも自身よりは「セラ」に対して大きく貢献していそうな相手に小さく頷いて。)(男の脳内に何処かで見たアヒルの絵と共に「お金は大事だよー」なんてテロップが流れたのは、黒オーラが拡大しているからなのだろう。) [Mon 17 Apr 2006 00:29:29]
ソフィア > 庭先とかに大増殖したりすると大変そうですけど。 む、ダメですか―― (がくりと項垂れた。 どちらかというと加減をしらない突っつき方をするタイプ。増えるならたくさん集めてふわふわのゴーレムを、とか呟いてるし、触らせなかったのは正解だろう。)  餌は、粉なんでしたっけ。  私もちょっとやって見たくなって来ましたね、飼育の仕事―― (研究者、お金掛かりますから―― と溜息はふ。 黒オーラ少々伝染したか。) [Mon 17 Apr 2006 00:18:17]
クロコ@綿毛育成 > (カバリストというのはインテリや学者肌の人間が多いと聞いたが、これもその一種と取るべきか。ちょっとズレた感じのする女性を眺めながら)えっと、僕も今日預かったばかりなので、不思議だなと思ってるんですけどね。(生き物とはと言う言葉に小さく首を傾げながら返す。と言っても、密閉状態に近い上に手も触れていない瓶の中でふわふわと上下しているのだ、どう見ても生きているとしか思えない。)(何だか妙に考えている様な表情や仕草をしているとな思っていれば、突いてもいいかと聞かれ)いや、突くのは・・・・ダメなんじゃないですかね?(大丈夫だとは思うけども、万が一という事もある。きっと綿毛の中では不思議な人がまた一人みたいな感じになっているのだろう。) [Mon 17 Apr 2006 00:08:33]
ソフィア > ――あ、失礼しました。 どうも悪い癖で。(頭下げぺこり、帽子の上からぐーで額こつり。 声に出してる事に気が付かなかった風。) ケセランパサラン・・・なんだか変な名前ですね。 ――これが生き物とは。(ペットを見るってより珍生物を解析する学者の顔か。 説明を聞きつつ、首傾げたり考えたり。) ・・・突付いても大丈夫ですか?(小瓶を指でつつく振りさえ。 餌をお預けされた上にこの仕打ち、綿毛には良い迷惑かもしれない。) [Sun 16 Apr 2006 23:59:02]
クロコ@綿毛育成 > (尋ねてみたは良いものの、相手は黙して語らず。まぁ、この綿毛が饒舌に「お腹空いたから早くご飯チョーダイ」なんて喋り始めたら逆に怖いが)・・・・・とりあえず、あげてみるか。(どんなペットでも最初にご飯をあげる時はこっちも緊張しない?何て尋ねた言葉は誰に対してか。ちょっと緊張した面持ちで、懐から小麦粉か何か白粉の入った小瓶を取り出そうとした瞬間・・・・聞こえたのは背後からの声)あっ・・・えっ・・・綿毛っぽい生き物?・・・・ですね。(驚き振り向いた先に居たのは「セラ」の制服を纏う女性で)ケセランパサランっていうらしいですけど。(求められてもいないのにそれが何であるかまで詳しく言った。) [Sun 16 Apr 2006 23:51:27]
ソフィア > (聖剣戦争脱落により、図書館常連の人は漸く日常と平常業務の世界に戻ってきていた。 レポート纏めるために久し振りの図書館、資料を抱えて右往左往してると隅っこで妙な物体とにらめっこしてる男の姿が目に入る―― 何だか暗めのオーラ出てるが。)  ・・・・・ビン詰め――綿毛? ですか?(花に引かれる蝶みたいに興味を引かれた物に引っ張られるのが悪い癖、近寄れば斜め後ろから覗き込む感じでこぉ。) [Sun 16 Apr 2006 23:44:58]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 [Sun 16 Apr 2006 23:38:49]
クロコ@綿毛育成 > (と言っても、自身も特にやる事があったわけでもなく、別に問題がある訳でもないから良いや・・・・そう思えば)あ・・・餌ってあげた方が良いのかな。(ふと、思い出した様に呟いて。自分に渡される前に依頼者があげたんじゃ無いか?何て考えれば綿毛に視線を向ける。)ご飯は・・・食べた?(まるで猫に尋ねるように小瓶の方を見れば首を傾げて。)(そろそろ不審者を通り越して可哀想な人に見えるけど気にしてはいけない。) [Sun 16 Apr 2006 23:35:25]
クロコ@綿毛育成 > (どう見ても不審者オーラが出ているが、当人が気づく事はなく)それにしても・・・・。(そう言って瓶の横に置かれた本に視線を向ける。)念のためにと思ったけど、必要なかったかな。(開かれたそのページに書かれているのは、目前の綿の名「ケセランパサラン」についての伝承やら何やら。その大半が依頼者から聞いた情報ばかりだった為にここに来たのは無駄足だったかな?何て一人考えて。) [Sun 16 Apr 2006 23:28:20]
クロコ@綿毛育成 > (もし本当に福を招くのなら・・・・・浮かぶのは考えるのは消えたあの人の事。ただ、情報が無い現状では唯々待つだけしか出来ないのであろうが。)きっと・・・・いつか帰ってくるよね。(諦める訳ではなく、いつかきっとそれは帰ってくるであろうと信じて。一人静かに待つ事を決意すれば、綿毛に微笑みかける。) [Sun 16 Apr 2006 23:20:21]
クロコ@綿毛育成 > (素体がほぼ完成したからその材料費の穴埋めの為に仕事を請けた、というのは頭の隅に流れた言葉。)(閲覧用のテーブルに座するのは黒い外套を纏う男一人。その前にあるのは何かの本と綿毛の入った小瓶で)招福の妖怪かぁ・・・・・・(依頼主から言われた言葉を復唱すれば、本から小瓶へと視線をやって。)(暫し見つめた意思を持つ綿毛は見られているのが恥ずかしいのか、ふわり小さく浮き上がる。) [Sun 16 Apr 2006 23:13:20]
お知らせ > クロコ@綿毛育成さんが来ました。 『図書館の隅』 [Sun 16 Apr 2006 23:08:40]
お知らせ > キリエさんが退室されました。 『( 必要な情報が何なのか、なんて考えても居なかったのだけれど。 )』 [Thu 13 Apr 2006 19:39:23]
キリエ > ( 要するに、だ。あそこ(大聖堂)の連中に助力を請う方が簡単だ、と言う事。まぁ之は野生動物みたいなモノ。己がそれだけ強ければ、十分に従属させる事は可能だろう。最大の問題は、己が其処まで強ければと言う部分なのだが ――― ) 無理無理。自分は今まで通りで沢山だ。 ( それだけ呟くと、パタン。小さな音と共に本を閉じる。本棚に戻せば、カラカラと言う車輪の音を響かせながら去り行くだろう。必要な情報は、此処では得る事等叶わない ――― ) [Thu 13 Apr 2006 19:39:00]
キリエ > ( 今早急に必要なのは、悪魔若しくはそれに類する者の誘惑に逆らう術。そしてそれを従属させる術。故に悪魔を個々に渡って理解する手間は不要。然し ――― そもそも、悪魔を従属させる術などあるのだろうかね。少なくともただの単なる人間に過ぎない己には、少々分不相応な言い方じゃないのかね。そんな事を、思った。 ) ――― ハ。 ( 苦笑を浮かべ、自己の自問を肯定する。無駄だろう。危機感を感じる必要も無い。今眠っている之は、人の手には余るモノだ。それが今のところ己に態々身体を返してくれるなんて理由は数える程しかあるまいて。 ) [Thu 13 Apr 2006 19:32:06]
キリエ > ( 読み進む速度は比較的遅い。目的は読破する事ではなく理解する事。故に、速度を求める意味は無い。悪魔の定義の理解が完了し、次項へ移行する。 ) ――― 『バアル・ゼブル(気高き王)』。『ベルゼブル(蠅の王)』と言う名で呼ばれる事も ――― って、幾ら何でもこんなとんでもない悪魔って事はないよね。 ( そんな物が自分の手の内にあるなんて考えたくも無い。次項へ速やかに移行する。特に、上位の悪魔の項は特に見る必要も無いので速やかに通過する。 ) [Thu 13 Apr 2006 19:22:01]
キリエ > ( 捲り続けるページには、悪魔の画とその悪魔にまつわる話。悪魔のようなモノを使うのなら、先ず悪魔と言うモノの何たるかを知るべきだ。そう思い立ち図書館に来、態々悪魔に関する書物の在処まで尋ねて、今に至る。 ) ――― 悪魔とは、基本的に人を誘惑し、道を踏み外させる事を目的とするものである。彼らは試練を与える存在であり、ある意味で彼らも又神に従属する存在なのである。ね ――― ( 袖の下にはいつもの重力。帰って来て以来、この気紛れな棒切れは眠りから目覚めないままだ。どうせ、敵が一定距離内に来れば勝手に眼を覚まして己を扱うのだろうが。 ) [Thu 13 Apr 2006 19:13:56]
お知らせ > キリエさんが入室されました。 『( ぺらぺらと、ページを捲る。 )』 [Thu 13 Apr 2006 19:08:25]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 ―――あの歌姫は願いを叶えられたのだろうか。』 [Thu 13 Apr 2006 02:06:13]
マリィゴールド > 良い夜を……ヒルダ。 ( 背を向け、書棚へと脚を向け。 遠ざかる気配、魔女が歌姫を想う気持ちも強い、だが――歌姫は一つの人形に命を吹き込む事を選んだ。 痛みと云う形で、別離と云う呪いで。 ) 未だ推測の域を出ないのだけど、さ。 もしも、自ら出て行ったのなら――― ( 理解は出来ない、けども口出しも野暮だろう。 ) [Thu 13 Apr 2006 02:05:57]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『( 私は少し、霧子さんを妬む。 )』 [Thu 13 Apr 2006 02:02:14]
ヒルダ > そんな事―― でも、どちらかというとご褒美って言うより、全部片付けたあとのデザートにしておきたいっていうか。 ( いや、それもご褒美と言えるだろうか。 肩の力を抜いたら手に届く物が届かなくなってしまいそうで怖い。けれど、それで身体を壊してしまっては何にもならない。曖昧に頷くだろう。 ) ……… そう、かしら。 ………そうかもしれないわね。 ( 視線を逸らし、それが揺れた。それが一番だ、そう。それが一番解決への近道。 そうだ、そうなんだ、そう。 けれどもどうしてだろう、ぐらりと視界が僅かに歪み遣る瀬無い気持ちになるのは。 私の手は短く届かない。だから手を伸ばすこと自体が無駄になると言うのならば。マギー、貴女にとって私は一体何なの。 ) 霧子さんの職場は知っているから、直ぐに会えると思う。 ……ええ。おやすみなさい、マリィ。 またね――。 ( 此方も本を片付けて、図書館を出よう。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:58:14]
マリィゴールド >  ……こんなボクとじゃお酒呑むんじゃご褒美にもならない? もうちょっと肩の力を抜いてね ( 机の上 かくり、首を傾げ。 少しだけ疲労の見てとれた魔女、根を詰めすぎるのも良くないと。 ) こっちも自警団の藤崎豪人に逢ったら、連絡は入れるから。 ( 「無理しないで?」 と立ち上がる魔女に続いて立ち上がる。 役にも立たなかった本を小脇に。 ) いや…、ヒルダがマギーに逢っただけじゃ多分戻って来ないよあの人は。 だから、本当に解決したいと思うなら霧子さんを探す事。 これはボクからのお願い。 ( 「怨まれても私はそれを想像しながら生きていく」 そんな言葉だったか、あの歌姫の願い……いや呪いは。 魔女の傍らに立つと何時になく真剣な表情、冗談の類では無いのだろう言葉を切ると無言の侭、魔女の瞳を見詰めて。 ) じゃ、気を付けてねお酒は楽しみにしておくから。 ( やがて、返事を待たずに視線外せば。 ヒラリと手を振って。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:47:02]
ヒルダ > ありがと。でもそろそろその頑張りに免じてご褒美が欲しいかもね。 報われるっていうご褒美が。 ( あんまりにもお預けを喰らい過ぎてて最近は疲れ気味。この前なんて気が触れたかのように自室で暴れ、アレ以来友人の魔女達は心配しながらも自分とは距離を置いている。 その方が私も気が楽かもしれない。 ) あら、それは楽しみだわ。全部片付いたら一緒に行きましょう。 ( 肩の荷が下りるまで。それはもう少しだけ先になるだろうか。 ) うん、判った。マギーに会えたらマリィさんにも連絡するね。 ……ほんッと、世話の焼ける天使様だこと。 ( 冗談めかして言っては見ても、私の心を渦巻く不安は消えない。 次に会ったら首に鎖でもつけてしまおうか。 ) …それじゃあ、私はそろそろ行くわね。もう遅い時間だけど、お仕事先を見て回るぐらいなら出来ると思うから。 ( こういう時空を飛べるのは強い。 がたん、と席を立って。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:34:57]
マリィゴールド >  偶に優しさは厳しい、と。 冗談――ヒルダは頑張ってるんじゃないかな。 イキナリのボクの話でもちゃんと訊いてくれたし。 ( 彼女は十二分解っているのでは無いかと思う…。 その上で、優しくも欲張りに皆の幸せを願ってしまうのではないかと。 ) マギーとボクは一応、お互いに距離は取ってるつもりだから。 ( ほっと、安堵に胸を撫で下ろし。 ) じゃあお薦めのお店があるよ……事件が終わったら、僭越ながら連れていってあげる。 雰囲気はいいよ。 ( 淫売窟にある蒼い薔薇という素敵なお店だ。 歌姫と再会した場所でもあり。 ) あの歌姫も硝子みたく割れるなら一瞬だからね…、っとその話はお酒の席で詳しくね。 ( 歯切れの悪い言葉、確かあの少女は謎が多い。 眉間に指を添え、唸ること暫し。 ) 見掛けは普段通りと――― ( 彼女は「望み」だと云い、自分は「呪い」と云ったあの会話。 ) 有り難うよく解った、可能性の一つだけど探すなら霧子さんの方から探してみると良いよ。 もしかしたら二人で旅行かも知れないんだけどさ。  [Thu 13 Apr 2006 01:25:56]
ヒルダ > 耳が痛いわ、マリィさん。 ( 甘えさせてくれるならどこまでも甘えてしまう悪癖があると自覚している。その分注意はしているつもりだけど、多分馬に蹴られるまで判らないんだ。 ) 安心して。マギーの話にまで首突っ込むほど野暮じゃないわ。 ( 今は、ね。 ) どうせ飲むなら雰囲気のいい所が良いな。今度連れてってよ、マリィさん。 ( アルコールと水を混ぜたような安い酒で腹出しながら酔っ払って、翌日二日酔いで唸るのも悪くは無いのだが。 ) ……ええ。 実は今、マギーとはその…… 喧嘩しちゃってて、気まずい関係だったんだけどね。それで無事を確認したらすぐに帰っちゃったから。それに霧子さんの事は良くは知らないの。でも……。 ( 思い出すように一瞬視線が泳ぎ、直ぐにマリィの方へ帰ってきた。 ) 内心ではとても心配していたと思う。でもその態度は冷たかったわ。 …… 思い返してみれば拗ねてる、みたいな。 ( 私が帰った後何かあったのだろうか。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:11:50]
マリィゴールド >  随分と過激な諺だけど、概ね賛成。 優しさに甘えてばかりも馬に蹴られるといいって思う。 ( 魔女が言う程に、自分は優しくないと自己分析。 無垢な笑みに澄まし顔で付け加え。 ) マギーの話なら駄目。ボクの話だけなら、お酒に付き合って貰えるなら―――ね。 お酒は嗜む程度だから安心して良いよ。 ( 酔って知り合いに暴行した挙げ句、墓場に置き去りにされた金髪。 もう忘れたらしいよ過去は。 興味を持ったらしい、好奇の視線に参ったと眉尻を下げながら交換条件の提示。 ) ヒルダ…あのヒトの家にいたの? …丁度その日な筈、ボクも商業地区で青猫の馬車を見たし。 ( 怪訝そうに眉を寄せれば、思案顔。 今にも駆け出して行きそうな魔女へ制するよう掌を翳して ) ……同居人の霧子さんだっけ? あの子マギーの事心配してた? ( 別の不安…では無く。確認のような一言。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:02:21]
ヒルダ > 優しく無い奴は馬に蹴られて死んでしまえ。 …私が好きな言葉よ。 考えたのも私。 ( 離れる指先の後、魔女の表情はまるであやされた子供のような笑みを浮べていることだろう。 ) あら、秘密のお話?とっても興味有るわね。 今度貴女を酔わせて聞き出しちゃおうかな。でもマリィさんの方がお酒強かったら、逆に自分があれこれ話しちゃいそうで怖いわ。 ( にやにやと笑って見せた。 ) ………え…。 マギー、居ないの? ( その笑みが続くのも束の間、思いがけない言葉に思わず驚きを隠せない。 ) マギーが青猫から帰ったのって9日よね。私、そのフェザリアンの事件で心配になって家を訪ねた時に、馬車で帰って来たマギーと会ったから覚えてる。でも…… 無事が確認出来て、私すぐに戻っちゃったから。 ( 何かあったのだろうか。枯れたと思った不安の芽がまた顔を覗かせた。 ) ……… 探すわ。特に今はその事件のせいで危険だから。 ( 彼女になんて思われようと言われようと、関係ない。だって友達だもの。 ) [Thu 13 Apr 2006 00:49:31]
マリィゴールド >  優しく無ければ生きていく資格がない…さっき話出た小説の言葉だけどさ。 ボクも、他人の為に泣いてくれるヒトは好きだよ。 ( 其れはとても純粋な泪だと思う。 漸く見せて貰えた笑顔、彼女の前髪を指で梳くように撫で 静かに手を離す ) 一応残酷なのは知ってるつもり、色々と秘密の話とか最近しちゃってね。 ( 語る事の無かった過去の会話、彼女の望み 思い出すと僅かに恥ずかしい出来事だったり。 ) じゃあ後一つ……、マギィの行方を知らない? 実は事件の当日ボクと彼女は一緒だった、次の日淫売窟で再会したら彼女――過去視の反動で二日ばかり寝込んでしまってさ青猫の自室で預かってた。 目覚めたら青猫の馬車で送って家に帰った所迄は行方が解ってるんだけどその後……何処にも居ないみたいなんだ。 勤め先とか家にも行ったんだけど…少し気になって ( 欠けた鎖がまた一つ、繋がって。 ) 噂に訊くギルド長だからね、不思議と安心出来るよ。 ( 彼女の恋人が無敵と称したギルド長 「そうかもね」 と頬が緩む。) [Thu 13 Apr 2006 00:37:26]
ヒルダ > ………。  ……… 優しいのね。 優しさだけじゃ生きて行けないけど、優しい人って好きよ。 ( もう一度涙を拭う。運命は未来を変えるものじゃなく道標だなんて、本職の占い師を差し置いて中々生意気な事を言ってくれるじゃないかと、漸く笑みが零れた。 ) あの人も何だかんだで優しいから。でも時にとっても残酷なのよ、マリィさんも気をつけてね? ( 硝子みたいに繊細で、うっかり触れると直ぐにヒビが入ってしまう。私以上に敏感なハートの持ち主だなんて、我が親友ながら生意気な、とも思う。 ) 出来ればマギーにはそんなのと関わり合いになって欲しく無かったけど、仕方ないわね。そういう縁なんだもの。 ……大丈夫よ、ちゃんと周りの人にも荷物は押し付けるから。 ( 語られるのはマギーが苦しい思いをして手に入れた情報だ。確りと聞き届け、そして伝えよう。 ) ――― 女。 ( 思わず背筋がぞくりとした。ますます自分と被らせてしまう。 ) 曲りなりともお貴族様だとちょっと大変そう。でもそうね、クーンなら大丈夫。 彼女、無敵だもの。 [Thu 13 Apr 2006 00:26:35]
マリィゴールド >  良い道が「近道」とは限らないよ――、占いは未来を変えるんじゃなくて道標だと思うんだ。 今回怨むべきは自分じゃなくて事件の犯人じゃないかな。 ( 優しい欲張り、どんな険しくて危険だとしても彼女は進むのだろう。 其れが何時か身を滅ぼすのではないか……、頬を流れた泪――悲しんでくれる人がいればあの子も寂しくはないだろう。 指で透明な滴を拭い。 ) 知ってるんだ…、彼女がソレでもボクに伝えてくれた。 気紛れなヒトだけどボクに同情してくれたのかもね彼女なりに。 ( 其れとも同じフェザリアンのあの子に対してか。 藤崎豪人が事件が起こる前、フェザリアンの調査として彼女の家に訪れているのも縁なのだろうか? ) 一人で背負っちゃ駄目だよヒルダ。 過去視に依れば犯人は女性…、身体の何処かに羽根とナイフの刺青があるらしい。 別件で聞いた噂だけど――犯人は卑しい身分出身貴族で ( 言葉を切り、記憶を掘り起こす。 ) ドルーチ派、そう呼ばれる異端の集団。 年末にクリスマスツリーを住宅街に飾りつけた一派。 ( 「でも、犯人は組織ぐるみではなさそう。 彼女の単独かも知れない」 ) クーンさんなら多分調べられると思う。 気を付けて…一人で動くと危険だと思う。 [Thu 13 Apr 2006 00:14:30]
ヒルダ > 私は欲張りだから―― 自分の占いで良い方向に物事が進まないと悲しくなるの。 「何の為に授かった力なのよ」って。 ( 私は万能で、私は神様の次に偉くて、私は皆を幸せに出来る。けれども実際はどうだろう。 恋人の手を煩わせ、親友を傷つけ、挙句には私の行いで救えたかもしれない命が一つ。これが傲慢なら、占いの力は何の為に有る? …触れる指は細く、けれども優しい。そっと瞳を閉じて心の中に住まう哀しみという悪魔を沈める。 ) マギー…… 私の、友達。 知ってるわ、その特異な力で苦しんでいる彼女を直に見たから。 ( まだ収まってはいないのかと心配が過ぎる。 伝えられた情報、マギーにとってはさぞかし辛かっただろう。どんな思いで居たのだろう。その親友が行方を眩ませているなんて知りもしない話だった。 ) …… これも縁かしら。酷い縁ね。 マギー、トールさん、マリィさん、豪人君。 …フェザリアン、七つの大罪―― デーモン。 そして私。 ( 肩を落として。 ) …判った、伝えるわ。 [Wed 12 Apr 2006 23:53:19]
マリィゴールド > ( 「 ヒルダなら大丈夫 」 と何時だって自分より他人を心配してしまう人だから。 細い指を伸ばし、身を震わせ泪を流す魔女の頬へと。 ) 貴女が占った事は間違いじゃないよ、二人が選んだ道だから―――。 だから別れても仕方ないってボクは思った。 トールの幸せは願ってたけど優しさが擦れ違う事だってあるよ。 二人だと駄目になっちゃうからって「あの子」泣きながら話してくれた。 ( だから、こそ此の結果は残念で仕方ない。 でも悔やんでも仕方ない。 瞳を伏せ、落ち着くのを見計らい。 また言葉を続けよう。 ) クーンさんって……あの。 いや、ボクの知り合いに天使(エンジェル)の渾名を冠するフェザリアンがいるんだ。 彼女は特殊な才能を持ってて……人の記憶や感情が『視えて』しまうらしい。 彼女と偶然、あの子の殺された翌日に出逢って。 ( 「視たらしいんだ、事件の記憶」 伝えたいのは其の情報。 ) ヒルダも芸能通りで占いしてるなら名前位聞いた事ない? ボクはマギーって呼んでる歌姫の事。 ( 魔女は藤崎豪人を知っていた、奇妙な縁。 金髪は行方の消えた歌姫の名を紡ぐ。 ) [Wed 12 Apr 2006 23:37:33]
ヒルダ > 悪くないわ。いっそ他所の街にでも行ったらちゃんと追いかけてきてくれるかしら? ( そんな恋の駆け引き。でも、追いかける前に彼女の方が落ち込んでしまうんじゃないかなんて心配も少し。 ) ……そう、なの。生憎ギルド内じゃお話した事は無かったけど…。 ( 任せてよ、とか私はマリィに言ったんだろう。 そしてああ、悪い予感は的中した。マリィの口から零れるのは甘い愛の囁きじゃなく、聞きなれた男の人の名前。異国の響きは幾分かの新鮮さを残している。 魔女の唇が震え、次に肩が震え。両手で黒のスカートを強く握ると涙が一筋零れて行った。 ) …… わ、私  ねっ 占ってあげたの。その男の人にお呪いしてあげたの。 ステキな恋が見つかりますように、恋人と上手く行きますようにって。 ( もしそのお呪いがちゃんと効いて、トールという子との仲に問題が無かったら。魔女ギルドの仕事を続け娼婦には戻らなかったんじゃないだろうか。 そんな想いが涙と一緒に溢れ出した。 ) ……私の…… クーンに? ……何を…? ( 眼鏡をあげて涙を拭いながら、身を寄せたマリィに問う。 ) [Wed 12 Apr 2006 23:22:19]
マリィゴールド > 美人なら、待つだけじゃなくて追い掛けさせるのもアリじゃない? 勿論振り向かせるのもさ。 ( にやりと、そんな言葉の似合う魔女の笑み。 「 ボクが共犯者でも 」 と僅かに首を傾げ。 恋人の話で何やら思い出したのか、神妙表情へと変わる。 )うん、魔女ギルドを紹介したのもヒルダと知り合ってたから彼処なら安心して紹介出来ると思ったからだよ。 ( 遠い記憶、あの時の幸せそうだったフェザリアンのあの子。 苦い笑みで ) ヒルダも名前は知ってる? 元恋人は藤崎豪人って名前のヒト―――多分事件を追ってると思うから。その人に事件の事を話そうと思って。 ( 椅子を引けば、身体を魔女へと寄せ。 ) 実は事件の手掛かりを偶然知っちゃって。 秘密に出来るなら……恋人さんにも伝えて欲しいんだ。 ( 風の噂では、彼女の突き当てる人物は魔女ギルドの重鎮だと聞いた。 だから、もう一つの布石。) [Wed 12 Apr 2006 23:11:56]
ヒルダ > そうかもね。私ってばいじらしい女だからちゃんと待ってるけど、そろそろおイタをしちゃいそうよ。 ( にやりと笑ってマリィを見た。胸を借りてみるのも良いかもしれない、などと。 続く具体的な事件の内容に、思わず眉を顰める。私はずっと殺されて羽を切断されたのだとばかり思っていた。まさか意識が無かったとはいえ生きている内に削ぎ落とされていたなんて。同時にその卑劣な手口に怒りに似たような物も覚える。 それは正義感からでは無い、同じサタニストとしての嫌悪。 ) 七つの大罪か――…… 崇めたり称えたりするものではなく、克服するものなのに。 ( ふ、と溜息を零した。 そして殺された元・娼婦の話におぼろげな記憶が目を覚ます。 ) ……思い出した。その子の話、一度だけ聞いたことある。「彼女を宜しく」って私に言ったの、マリィさんだっけ。 ( すっかり名前すら忘れてしまっていた。同時に、”当時付き合っていた自警団の子” と ”尤も直ぐに別れちゃったから”っていうマリィの言葉に瞳が左右に揺れた。 ) ……… その、自警団の人ってもしかして……。 [Wed 12 Apr 2006 22:54:16]
マリィゴールド > 夜泣き癖があるなら胸は何時でも貸すけども。 忙しいのかな? ヒルダを放り出すなんて……。 ( 宜しくない、と軽い憤るスタンス――尤も、真実は追究はしないけどさッ! 「相談になら乗るよ?」 と軽さが心情の金髪は優しく瞳を細め。 ) 仮想の世界なら殺人でも良いんだけどね。 やっぱりホンモノの殺人は怖いね 被害者の名前は「トール」、死因は薬物を飲まされて意識の昏倒した所で羽根を切断し殺害された。 殺害現場には七つの大罪を表す「嫉妬」の血文字。 ( 自警団より公開されてる情報よりも一段詳しい情報。 淡々と詩でも謳うように言葉を並べようか。 )何でボクが知ってるのかは簡単な話……ボクがねトールに魔女ギルドの仕事を紹介したから。 当時付き合ってた自警団員の子に為に普通の仕事をしたかったんだって。 尤も直ぐに別れちゃったから、ギルドにはあんまり顔を出さずに娼婦の仕事も続けてたみたいだけど。 これがボク達の縁――不思議な所で繋がってるでしょう? [Wed 12 Apr 2006 22:41:08]
ヒルダ > ん、ええ。 最近恋人がつれないのよ。 ( はふーんとそんな冗談めかした事を言ってみた。別につれてもつれなくてもいつも自分はこんな感じかもしれないけどッ。 ) そうねえ。私も好きで何度も読み返した小説とは明後日の方向にかけ離れた恋をしたし……。 あら、マリィさんてばそんな本が好きなのね。ちょっと意外かも。 ( 足を組みなおした時に椅子がぎしっ、と鳴って。マリィが座っている椅子といい、静かな環境を保つためにここの職員は直ちに油を差し直すべきだと思った。 ) …………… いいえ…… そのどちらも知らない話ね。特に興味深いのは後者の話かしら。 …それ、本当なの? ( だとしたら私が思っていたよりずっとその「縁」は私の身近にあったということになる。ギルドに所属しているとはいえ私は末端のメンバー、しかもギルド内でも派閥があるのだ。知らなかったとしても不思議では無いのだが。 ) …詳しく話して頂戴。 [Wed 12 Apr 2006 22:29:43]
マリィゴールド >  ………ヒルダ、最近鬱憤でも溜まってる? ( ドキリとする仕草。矢張り魔女なのだろう、矢張り迫力がある。 ともあれ、全てはネタ神サマに預けて。 ) 恋愛小説だけじゃ恋は出来ないと思うのだけど――。ボクも読むけどね、何だっけか如何にもな男の価値観で書かれたハードボイルドって奴? あんなのも好きだね。 ( 先日歌姫が青猫で読んでいた本だ。 机に肘をつき、視線が細める――楽しく無い会話の前触れ。 顔の前で指をぴんと立てる。 ) 素敵な……人生哲学だと思う、ヒルダらしいよ。 けども、此の事件はもっとボク達には身近で俗っぽいお話。 三日前に殺された娼婦、アレは正確には元が付く娼婦で―――実は魔女ギルドに出入りしてる職員の一人だったってお話はご存知? ( 金髪も瞳が翳る、肩を落とす魔女の姿が痛ましい。悪魔の仕業となれば魔女ギルドにも関係の無い話ではないだろう。 しかし、事実はもっと身近に。 ) [Wed 12 Apr 2006 22:21:39]
ヒルダ > ………それも悪くないかも。 ( ぼそりと呟くのはやっぱり不吉な囁き。まァ今後の展開に期待しつつ、つつ! ) 本を恋人にするならやっぱり恋愛小説が良いわね。数学書とか医学書とか恋人にするとその人の後の人生に良くないんじゃないかと思うの。 …恋愛小説を恋人にしてもあまり良い感じはしないか…。 ( 悪魔召喚の最もその基礎となる知識。詳細は違えど挿絵や流し読みする文章にはどこか見覚えがあるもの。 ページを捲る手がぴたりと止まり、落とした視線がマリィに帰る。 ) ……どうせ必ず着いて回るのなら、諦めてその縁を寛大に考えればいいのに。そうしてから望まぬ縁を強い態度で打ち払えば良いのに―― ……あの事件ばっかりは、優しい私でも苦々しく思ったわ。ホント、全くの無関係なら良かったのに。 ( 笑顔と声の明るいトーンに陰りが見え、疲れたように肩を落とす。 ) [Wed 12 Apr 2006 22:06:19]
マリィゴールド >  心に留めておくとするよ……、出来れば手心を加えてくれると哀れな子羊は悦びます。 苛められるのも嫌いじゃないけども、さ。 ( アリもしない余裕は身を滅ぼすか金髪。 人生万事、塞翁が馬とも言う―――含蓄のあるお言葉だ。 恋人さんに、笑顔の元使い魔をけしかけられそうな吸血鬼であった。 ) きっと此の知識の神殿に眠る偉人さん達は、本が恋人だったんだろうね。 ( 頁を捲れば、悪魔の挿絵と地獄の観念について書かれた異端な文章が羅列しているだろう。 ) ヒトの縁なんて……本人の望む望まざるに関わらず着いて回るモノだけどね。 ヒルダにも、縁のあるお話……――― ( 何気無しに頁を捲る魔女を伺うように一瞥すれば、言葉を切り。 軽い思案の後、口を開くだろう。 ) 最近連続で起こってる殺人事件の事さ。 [Wed 12 Apr 2006 21:55:50]
ヒルダ > ふふふ、なら良し。でも次に似たような事したらちょっとやそっとのサービスじゃ許さないんだから。 ( 恋人が居るのにこういうやりとりしてて良いのかしらんと、脳裏の奥に過ぎるのでした。……知らぬが仏っていい言葉よね、トキノミヤコの人って言葉のセンス良いわ。 ) ふうん、やっぱり先人の知恵よりフィーリングの問題なのかしらね。 ああ、この本―― ( 受け取った黒表紙に視線を落とせば、それは見たことあるもの。 ) 無いなと思ってたら貴女が読んでたのね。でもどうしたの?私が言うのもなんだけど、あんまりこういうのには関わり合いにならない方が良いと思うわよ。それとも、悪魔に気になる娘でも居るのかしら。 ( 表紙を捲り、ぺらりと内容を見る。読んだりはしない、見るだけ。 ) [Wed 12 Apr 2006 21:44:25]
マリィゴールド >  女神の慈悲深さには、感謝の一言では言い表せないかな…――小鳥を愛でるよう、大切にするよ。 ( 口元を押さえ、動いてる筈もない心臓が高鳴った 主に恐怖で―――。 硝子の奧の瞳は何処か嬉しそうな魔女、命の危険は過ぎ去ったと安堵の溜息。 ) 偉大なる先人の残した知識だけど、女の子の喜ばし方は残ってないね。 ( アイマスク代わりだった、仰々しくも大袈裟な黒表紙の本。 指で押さえると卓上を滑らすように目の前に座った魔女へと差し出す。  金色の刺繍で「地獄の辞典」と銘打たれている禁書ぎりぎりの書物。 ) 悪魔の口説き方は生憎と残ってなかったけどもね。 [Wed 12 Apr 2006 21:36:52]
ヒルダ > そ。私なんて特にそうかもね。だから気をつけて扱ってね? ( すい、と眼鏡を指で持ち上げて、漸く見えた瞳には怒りの色は無く。寧ろ少し嬉しそうですらあった。どうやらマリィのフォローは抜群の効果を発揮したらしい。 ふふんと笑って。 ) ま、大目に見てあげるわ。 それにしてもこんな所で会うなんて奇遇ね。何をそんなに熱心に読んでたの? レディの口説き方のお勉強ならもう十分じゃないかしら。研究熱心なのは見上げた態度だと思うけどね。 ( 腰掛けるのは隣の席。お尻を付けたまま椅子をごりごりと引っ張って、マリィの目の前に座ろう。 )  [Wed 12 Apr 2006 21:27:21]
マリィゴールド >  女性は理性に依って動くのではなく感情によって動くと――聞いた事ならあるよ。 ( 遅まきながら、自分の失策を呪う。 目を覆う指、其れが僅かに力が籠もったのは気のせいだろうか? 声は固く、死んだ筈の骸が死を覚悟した瞬間である。 ) 今晩和、ボクの知りうる限り一番美人にして―――最も慈悲深い麗しの魔女ヒルダ。 ( 拘束を解かれれば、油の切れたクランクの如き軋んだ音を立て振り向く。 其処には、怒れる魔女が一人。 ) 嫌だなぁ冗談だって。 ( 引き攣る口元、本気で解りませんでしたッ!とはもう云えぬ状況。 ) [Wed 12 Apr 2006 21:20:40]
ヒルダ > だーれだ、って問いかけておきながら一発で当てて欲しい複雑な乙女心。間違っただけならまだしも、出てきたのが他の女の名前だとどうしてこんなに怒りが湧き上がるのかしら。―― 背後を制したこのポジションは、きっと相手がミスした瞬間に首を圧し折れるようにっていう事を意味しているのね。 ( なんて不吉な言葉を囁くと手を退けて、上から覗き込む眼鏡の女。口元は笑っているが眼鏡がランプの光に反射して白く、その瞳の色を覆い隠すッ。 ) はぁい、マリィさん。ディアナちゃんよりドーラさんよりサラちゃんより、もっと美人のヒルダちゃんよ、こんばんは。 [Wed 12 Apr 2006 21:10:06]
マリィゴールド > ( ぼへらと首を回してた金髪 インクと動物の柔らかい匂い、それから視界が暗いのはランプの油が切れたのではなく人の手に依って目を覆われたのだと漸く気付く。 ) その声は――ディアナちゃんかな? いや……先週逢ったばかりのドーラさん、公園で日傘をさして犬の散歩をしてた君は何と可憐で美しかった事やら。 いやいや、ソレとも川辺のお花見でご一緒したサラちゃん? ( 瞳を塞がれた侭、出てくる出てくる女性の名前。 時折、男性名や……果ては聖職者の名前まで。 振り向く事は野暮な事はせず。 かといって、此も失礼に値するのは別のお話。 ) [Wed 12 Apr 2006 21:03:21]
> ( 伸びをする見覚えのある背中と金糸を見つければそろりそろりと背後まで近づいて、アイマスク代わりに顔に被せた本の次に貴女の視界を塞ぐのは、女の手。今まで本を読んでいたのか、その手からは紙とインクの匂いが僅かに、ついでにちょっとだけ洗い立ての犬の匂いがするかもしれない。 ) ―― だぁーれだ。 ( 普段よりわざと低い声の囁きは、悪戯小僧のような含み笑いみたいな響きも含まれているであろう。 ) [Wed 12 Apr 2006 20:54:29]
お知らせ > さんが来ました。 『( そろぉり )』 [Wed 12 Apr 2006 20:49:41]
マリィゴールド > ( 大聖堂とはまた違う、静謐な空気。 鼻腔を擽るのは紙とインクの匂い。 友人である同族の職場と同じ雰囲気がある図書館。 ) 大体……、七つの大罪って最近の概念なんだね。 ( 異端の神学者が、悪魔の系譜を纏め。 罪と師団ごとに選り分け地獄の編成を行った……――ソレが悪魔に依ってもたらされた知識なのか空想の産物かは一介の吸血鬼如きでは判断は付かぬ。 アイマスク代わりの本を指で持ち上げれば、伸びを大きく一つ。 ) [Wed 12 Apr 2006 20:48:08]
マリィゴールド > ( 閲覧席の背凭れに身を預け、顔にはアイマスク代わりの分厚い本。 ) ―――何にも解らないし。 ( 仄暗いランプに浮かび上がる姿は本に埋もれ過労死した苦学生といった出で立ち。 ) [Wed 12 Apr 2006 20:43:43]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 溜息が零れる――。 』 [Wed 12 Apr 2006 20:40:10]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 [Tue 11 Apr 2006 02:40:16]
ヒグラ > (ぱたん、と閉じた本を棚に戻す、なれない読書で少々熱っぽい気もする。成果が上がらないことにため息をつきながら、とぼとぼとその場を後にしていった) [Tue 11 Apr 2006 02:40:13]
ヒグラ > (ぼーっと天井を見上げ…そしてはっと思いついたように…)そういえば、もうすぐ13日だな…(自分の想像通りなら、また、死体が生まれる日。そして、間違いなく良くも悪くも動きがある日だと思う…)ん…(自警団が警戒を強めている箇所が怪しい場所。野次馬根性で自分なりに考えた場所へ行ってみようか) [Tue 11 Apr 2006 02:33:15]
ヒグラ > だめだ、見つかんないや…(何冊目かの本を手にとり、唸り声を上げる。まじめに勉強していればもう少し理解できたのかなぁ…なんてため息つきつつ)とりあえずしばらくは本とにらめっこかな…(それとも、やっぱり教会に諦めて行くべきか…。毎日本は気がめいるし…なんていろいろ悩む) [Tue 11 Apr 2006 02:21:08]
ヒグラ > (なんとなく引いたのははずれ、ちょっと近づいたみたいだけれど、内容は求めている内容じゃなかった)宗教書、だと思ったんだけどなぁ…後はどこの分類になるんだろう…(司書に聞く…という選択肢をすっぽりと抜けつつも、本を開いては目次を見る、と繰り返す。実のところ本にも求めている内容が書かれている本も手に取っているのだが目次から見つけられていなかった) [Tue 11 Apr 2006 02:12:50]
ヒグラ > (子供向けの絵本、とかならわかりやすいのかもしれないけれど。適当に本をとっては目次をみてあきらめている…)どこがその七つの大罪になるんだろ…罪とか書いてる本で薄いの探せばいいんかな… [Tue 11 Apr 2006 02:01:37]
ヒグラ > (宗教書、と書かれた棚の前、聖書かな…とまず分厚い本を開いてみた…30秒で挫折した。こんな本、読んでいられない…)ええっと…七つの大罪…とかわかりやすそうなのはないのかな…(実は宗教書じゃないとか、探し方のコツがあるとか、ぜんぜん頭は回らない) [Tue 11 Apr 2006 01:52:07]
ヒグラ > (普段。読書なんてたしなみの無い少年。大聖堂に近づくのは気が引けるからといって図書館へと足を運んでみたものの…)どれが判りやすいんだろう…(共通語の本棚の前に立ち、呆然としていた) [Tue 11 Apr 2006 01:42:17]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『う〜ん…』 [Tue 11 Apr 2006 01:40:58]
お知らせ > さんが帰りました。 『( …箒に跨り上昇すると、彼らの戦いを空から見守ろう。 )』 [Fri 7 Apr 2006 21:06:29]
お知らせ > さんが帰りました。 『ああ、詰まらねぇ、詰まらねぇ。』 [Fri 7 Apr 2006 21:05:58]
> くはっ、は、ははははは! ああ、悪い悪い、実はアタシは神でなあ、出世とかそういうのは無ぇんだわ。 (ぱたぱたと手を振って、勿論扉なんぞ知ったことではない。) よって、神の行手を塞ぐ小生意気な扉なんぞ蹴り破られて当然だ。 ――おうおう、言いやがる。いいねぇ、平民。真っ直ぐ生きれて上等じゃねえか、カミサマ嬉しくなっちまうぜ。 ……おう、気の利いたとこ案内しろよなー。(ポケットに手を突っ込み、踏ん反り返って後へと続く。 ――後を追う女には気付いていたが、声は掛けない。どうせ何処だかの手配した審判だろう。) …ったく、ギャラリーは多いほうが良いってのに何で審判一人ぽっちしか見せてやれねぇんだか。 [Fri 7 Apr 2006 21:05:27]
お知らせ > 劉・龍さんが退室されました。 『(自らに立ち、空間を出現させるに適した場所へと足を向ける)』 [Fri 7 Apr 2006 20:59:50]
劉・龍 > そうか。君は将来必ず出世するな。…扉の開け方ぐらい普通にやったらどうだ?(扉に付いた足跡に目を向けながら言う、まぁ扉の管理も他人事だろうから知ったこっちゃねーんだろうけど…。と思いながらもつい癖で言ってしまった)肯定できるさ、少なくとも今まで小さな子供達に対して胸を張って生きられるような真っ当な道を歩んでいるからな。(そう無論だな、と言うように多少態度大きめに言ってみた)…そうだな、人通りの少ない場所が良いから…そうだなこっちに確か在ったな。(と人に害はないとは言え崩れた瓦礫に潰されればひとたまりもない、安全な場所へと龍は少女の前に立って歩き出して行った…) [Fri 7 Apr 2006 20:57:37]
> ( 偶然とはこの事か。本を閉じ立ち上がり、二人が移動しようとするなら後についていこうとするだろう。しかしそれはこっそりではなく、しかしそれは二人を邪魔するようでもなく。 ) [Fri 7 Apr 2006 20:54:20]
お知らせ > さんが来ました。 『(そのやり取りを聞いてぱたんと本を閉じた。)』 [Fri 7 Apr 2006 20:51:40]
> はっは、そりゃあそうだ違ぇねー。 …ただ、アタシはアタシが愉しいからやってんだ。他人様のご都合なんざ、知ったこっちゃねーけどな。(がん、と派手な音を立ててドアを蹴り開け外に出る。静まり返った夜の街角、冷えた空気を切るように、両腕広げて振り返り) ――――アタシはアタシを肯定する。(アンタは肯定できんのか?そう挑発するかのように身を折り曲げると、とん、と一歩後退り)   …で? とりあえず外だけど、何処連れてってくれんのさ? [Fri 7 Apr 2006 20:48:15]
劉・龍 > 遊び…か。(そうか唯それだけか、前を行く自称神に少し不信な顔を向ける、その為だけに命を懸けるのか?龍にはそれは理解できるような事ではなかった)…自己満足、確かにそうだ、ふむそれは否定しないさ…だが生きている者達なんて大概は自己満足で生きてるもんさ。(そう言って振り向いた彼女?に笑顔で最後にお返しとばかりにこう付け加えておいた)だが、遊びで他人と命を削り合おうとしている君の行動だって自己満足の塊だろう?…どっちみち我々は大した差なんて無いさ。(…と) [Fri 7 Apr 2006 20:42:06]
> (投げられた問い掛け。きょとり、と虚を突かれた顔で振り仰ぐと、やおら腹を抱えて笑い出す。) ―――っは。ははははははははは。 願いなんざねーよ。アタシはただ、遊びを愉しんでるだけだ。 オマエ真面目だなぁ、そんなコトイチイチ考えてんのか?  …もし、リョーシンノカシャクとか考えてんならやめとけよ、莫迦らしい。どうせ聞いたって手前ぇのやるこた変わんねえんだ、そんなのは唯の自己満足だろ?(馬鹿笑いをぴたりやめると、妙に醒めたフラットな顔を向けた。) [Fri 7 Apr 2006 20:36:01]
劉・龍 > (それから少し間をおいて、龍はとりあえず始める前に一つだけ聞いておきたいと思っていたことが会った、初戦の霧江という少女には聞き忘れていたのだが…)なぁ、君の言うこのゲームの果てに一体何を願うつもりなんだ?(もしかしたら、話してはくれないのかもしれないが。自分はどんな物を潰そうとしているのか、それを知っておくべきだと、龍の良心はそう彼に呟きかけていた…) [Fri 7 Apr 2006 20:31:22]
> はっ、ルールがある時点でただのゲームだろ、こんなモノ。(肩を竦めて喉を鳴らすと、くるり背を向け元来た道を歩き出す。) 障害物コースって言うのもソレはソレで愉しそうではあるけどな。ま、折角のエスコートだ、どこに連れてってくれるのか楽しみにしようじゃねーか。(首をごきごきと鳴らし、鼻歌歌いながらかつりこつり、靴音を鳴らす。) [Fri 7 Apr 2006 20:27:11]
劉・龍 > ……(そんな事を考えて居る途中、不意に龍の脳裏に呼びかけてきたのだ『来たぞ!』…と)ふむ、だがまぁ他人に理解されなくとも私には成し遂げようと思う理想が在るのだ。…とりあえず、脱落はしないようにしないとな。(本を棚に戻しながらそう呟く、すると龍の側には既に聖剣の所持者と思える者がすぐ脇に現れていて…)遊びと呼ぶには相当物騒では在るのですが、御相手致しましょう。(そう笑顔で答える)しかし、ここで空間を出すのは控えたいですから、とりあえず外へ行きましょう…か。(そう言って出入り口の方へ歩いてゆこうとする、話し合いなら外へ出るまでに多少は出来るだろうと思っていた) [Fri 7 Apr 2006 20:23:48]
> (かつ、かつ。 悠然たる足音で、身を隠しもせず堂々と。 居並ぶ埃臭い棚を過ぎ去り、赤く染まる姿は真っ直ぐに目標へと足を進めた。) ――どいつもこいつも、鍛冶屋やらギルドやらに引篭りやがって詰まらねぇったらありゃしねえ。 人数は有限、時間も有限、限り在る資源は早いモノ勝ち愉しんだモノ勝ちってな。(がたん。蹴り付けるように棚に足掛け、低い視点から見下ろすように睥睨す。) ―――男。 オマエは、遊んでくれんだろう?(絡みつくようなにやにや笑いを張り付かせ、自称神はそう言った。) [Fri 7 Apr 2006 20:14:53]
お知らせ > さんが入室されました。 『 ――近付く、気配 』 [Fri 7 Apr 2006 20:09:58]
劉・龍 > (そんな事も思いながら手にした本を読んでゆく、勝者の願いをどんな物でも叶えてくれるという夢の様な、だがその代償として神の創り出した剣を持ち同じように手にした者を蹴落として手にする夢)…本来なら孤独な物が手を伸ばすべき物ではないのだがな。(夢はその喜びを分かち合う友が居なければ虚構のようにそこまでの努力がポッカリと心に穴を開ける、そんな人間を龍は己の人生の中で少なからず眼にしてきた)自分もそうならなければ良いがなぁ…(しかしこの血なまぐさい夢を人に胸を張って紹介することなのできるだろうか?そんな小さなだが本来最も大切であろうその疑問が龍の心には存在していた…) [Fri 7 Apr 2006 20:08:09]
劉・龍 > (しかし、意外とこういう所は盲点なのかもしれない)本にそれなりに興味がないと訪れたりなんかしないだろうしな。(などと軽く口元のみを微笑させながら龍は小さく呟く、今の所アポカリプスにも何も反応は無い、龍の聖剣は知性を持っているその為か、別の所持者が近くに居る場合は脳裏に呼びかけその所存を示してくれていた) [Fri 7 Apr 2006 19:59:54]
劉・龍 > (一人書棚にて本を捲りながら立ち読みをする一人の男、腰には刀を2本携えて何とも言いがたい雰囲気をかもし出している)…文献にも登場して来るもんなんだな。聖剣は。(と、今自分が渦中に居るこの神々の遊戯に関した文献を漁っている、それなりに前から図書館に居たのだが読んでいるだけで何やら引き付ける物があり、飽きが来ない、やはり実感の差だろうか?などと考えて見ながら未だにページを捲ってゆく)…もしここで巻き込まれたら、まぁいざと成れば外に出れば良いしな。(などと、思う。流石に破壊活動を繰り返しても罪に成らないとはいえ、人の脳裏には確実に焼きつくだろうそうなると再びここを利用する時の目線が怖い、そこは用心が必要だな。そう考えながら龍はさらに一枚本を捲る) [Fri 7 Apr 2006 19:54:23]
お知らせ > 劉・龍さんが入室されました。 『(図書館の伝承関連の書棚にて…)』 [Fri 7 Apr 2006 19:48:18]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『(選ばれた本は手元へ、他は元へ…手続きを行い。)』 [Mon 3 Apr 2006 22:11:15]
炎涼 > 如何しようか…。読み終わってないのは読みたいんだよね。読み終わったのが、もし誰かに借り去られていたか…… (立ち直れない…ッ!其処までは行き過ぎないかも知れないけれど、同じのは沢山あるとはいえ二度と歩き回って探すのは如何かものか。此れだけ気に入る物を選び抜き運ぶのでさえ大変だったのだから、苦笑を零していては溜息さえも吐き捨てる。猫の手でも借りられれば良いのだが、本好きそうな知り合いがいなかった、いや居たけれど体力的に不安が感じるから頼めない。此処は素直に諦めて、持てるだけの本を借りるにするか?顎に触れながら考え詰めて――) [Mon 3 Apr 2006 22:08:27]
炎涼 > 全部借り持ち去るわけは、行かないよね…。 (目前に積み重ねられる多数の本は女一人の手では足らないのは明白だった。其の承知の上に、受付にいるお嬢様に横目で見ながら本へ視線を戻して本音を吐いた。本気ノ目でだ、一日で読み終えられないくらい大量の本が揃えているのが魅力的であった。周囲に囲まれる本棚を見上げながら全部で何冊あるのだろうか、と目に輝きを持たせては関心をしており。小さく開く口から零した。) ―――凄い。 [Mon 3 Apr 2006 22:01:01]
炎涼 > (他にも色々な物を選び抜いていたとは云えジャンルが定められない結果になり、興味を持つ以前に目前の其れに興味を示すように手元にある薄本を読み明かし続けていた。何度も同じページを繰り返してた。膝上に薄本を乗せて壱枚ずつ壱枚ずつ丁寧に巡り上げていこう―――。) 次はどれにしようか。 (数分後には読み終えたようで、机の上に読み終えて重ねられた本の上に更に重ねられる。どれも気に入ったものばかり…、ほぼ全部の題名が気に入る物だったのも云うまでも在らず。重ねられる多数の未読本を見遣りながら、行き場が迷う片手を戸惑いながら背表紙に刻まれる題名にそっと優しく触れた。痛め付けぬようにだ。) ―――・・・。 [Mon 3 Apr 2006 21:53:50]
炎涼 > (手元にある薄本のタイトルは魔法関連の物だった。以前から興味が多少と持っていた。机の上に置かれた十数冊の本も同様に興味が持ったものばかりだった。精霊、動物等に関係する本が多く積み重ねられている。本の選び方は可也に適当に選んだ―――、今は炎に関係した魔法のページを集中しており。己の名前に関係したものばかりだったから――興味を持つのも無理が無かった。) [Mon 3 Apr 2006 21:45:18]
炎涼 > (昨夜は遅かったけれども出会い自体にそのもの嬉しかった。 彼の言葉を思い出しながら、自分の好きな事を探そうと少しでも作った時間を使って図書館へ訪れた。昨夜とは多少違うが髪色に合わせた着物なのだが此方の方が落ち着きがある。 先程から椅子に座り尽くしては手元に薄本を広げており、目前には積み重ねられた多数の本。書類整理と比べれば軽い物だった。 ある程度だが、本に刻まれる文章に集中をさせながら周囲すら気を掛けずに読み尽くす。) [Mon 3 Apr 2006 21:38:44]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『( 静粛を漂わせる雰囲気―― )』 [Mon 3 Apr 2006 21:33:25]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『ツンデレ―12人の妹…いや、縦ロールにさせてドリルと叫ばせるのも…(危し悪女様)』 [Fri 31 Mar 2006 04:39:52]
ミカド > (ともあれ、目的に一人加わったわけだ。暇潰しには丁度良い事も確か。――肩を竦めて)――――……。(「小手調べ」)  [Fri 31 Mar 2006 04:38:06]
ミカド > ヴェイトスで、ツンデレを見つける旅に出させるか―――12人の妹にであった人間を見つける旅に出させるか、それが問題んだね。( 物凄いこと考えていた ) [Fri 31 Mar 2006 04:34:28]
ミカド > (女の姿が完全に消えてから)――――。(表情を掻き消した。手にした本を眺めて暫く――…短く吐き出す吐息と共に、本棚へ本を押し込んだ) [Fri 31 Mar 2006 04:32:32]
ミカド > ―――――……ええ、ご機嫌よう。(貴方に道を開ける為に、数歩足を引いた。――揺れるローブの裾) [Fri 31 Mar 2006 04:28:12]
お知らせ > ルミニアさんが帰りました。 『(彼には見せないよう、口元に歪んだ笑みを浮かべて)』 [Fri 31 Mar 2006 04:24:03]
ルミニア > ――ま、当然そう来るでしょうね。いいわ、あなたの言葉通り、今回の代償は私が支払いましょう。 ( ここで上手くひっかかってくれるようでは、楽しみがいがないというもの。 ) あら、数多の女性達を相手にしてきたあなたなら、とっくに分かっているものだと思っていたけれど。 ( そこで言葉を切って、踵を返す。そうして肩越しに、ふわりと揺れる髪の向こうから、赤い目を向けた。 ) 女っていうのはね、大概虫のいい行動を取るものなのよ。それじゃあ、せいぜいがんばってね。ご褒美を上げる機会が訪れたときを、楽しみにしているわ。 ( 一体何を要求されるのやら。ただ、やはり分かったことは、西園寺ミカドは一筋縄ではいかない。食わせものだということだ。 ) えぇ、お互いにがんばりましょう。それでは、ごきげんよう? ( 後は真っ直ぐに、図書館を出てゆくのだった。 ) [Fri 31 Mar 2006 04:23:43]
ミカド > ―――嗚呼  失敬 「鬼」でした。 (人では、なく)(カラカラと笑いながら背筋を正し)―――さて、真相解明した時が楽しみです。 [Fri 31 Mar 2006 04:20:14]
ミカド > いいえ?つまらないなんて、とんでもない。…貴方とならば喜んで。例え冷えた体でも、共に快楽を楽しむ事は出来ますし――と、このような所で話す事でもありませんか。(これが薄氷の上の会話だとしても、特に慌てる様子も無い。投げやりにも見える返答はあっさりとしたもの。「宜しい」と吐いた後の男は、涼しい顔で)――それは虫のよい話でしょう。(顔を僅かに寄せて)……もし、此処で僕の求めるご褒美を言うたとしましょう。……その僕の言い出したご褒美が嫌だから引き下がられては堪りませんからね?……何をお求めかは「さっぱりと」判りませんが?…僕を焚き付け、引き摺り、「小手調べ」をしようと言うたのですよ。―――人を動かす代償は頂きませんと。 [Fri 31 Mar 2006 04:16:19]
ルミニア > ( 返って隠さずに堂々と話したほうがいい場合もある。危険な駆け引きだが、よもやあっさりと本音を口にする、などとは思わないだろう。というもくろみ。 ) 冷たい体を抱いてもつまらないでしょう? 私よりももっと夢を与えてくれる女性はいくらでもいるわ。 ( 面白い冗談だ、とばかりに肩をすくめて。 ) 可愛い戯れね……一体何人の女性に同じセリフを言ってきたのか、ちょっと興味がわくわね。 ( くすり、浮かべる笑みはあくまでも余裕。そうして相手の提案には、少しだけ考えてから、うなずいた。 ) いいわよ。その代わり、ごほうびが何なのかここで発表していただけるのなら、という条件をつけてもいいかしら? 後から好き放題おねだりされてもこまっちゃうもの。もし大変なごほうびだったら――そのぶん競争にも熱が入るというものでしょう。 [Fri 31 Mar 2006 04:01:51]
ミカド > ――…それはもう。…貴方ならば、再会の挨拶代わりに、一夜の夢をくださるのだろうと期待しておりましたのに。無論、寝所で。(―背を向けられたなら、手元へと視線を引き戻す。…閉じた本の中身をこのまま持ち帰るか、それとも再び棚に戻すか。本が上下するのを眺め――)ほら…ありふれた言葉で言うのなら「綺麗な華には刺がある」とか申しましょう?女性が可愛い可愛い戯れを仕掛けてくる時は、特に用心しないと――…(『小手調べ』――堂々と”此方の器量を測る”と言われたのでは、笑みすら浮かんでしまう。首を僅かに傾げ)――貴方の恋のお相手になれるかどうか試験なんでしょうかね―…?(――――……)……宜しい。その代わり、僕の方が早く真相に辿りついたら、きちんとご褒美をいただきますよ。(本を揺らしながら、ニコリを微笑み)――― 持ちかけてきたのは貴方だ。そのくらいの我儘は許されると思うのですが、いかが? [Fri 31 Mar 2006 03:53:15]
ルミニア > そう? じゃあ聞くけれど、一体どんな手土産が”私らしい”と感じるのかしら。 ( くす、と口元に笑みを浮かべる。どうせ彼のことだ。上手くはぐらかしてくれるんだろうけれど。 ) 理由ねぇ。ただ単に久方ぶりの再会だったから、あなたの反応を見たかった、というのもあるけれど。 ( くるりと背を向けて、少し考えるようにしてから、また向き直る。 ) 要するに”小手調べ”よ。あなたが私の持ってきたお題に対して、どういう風に行動して見せてくれるのか。知りたいの。 ( お互いの裏を探りあうようなやりとり。そこに笑みこそ浮かんでいるものの、お互いがお互いを警戒し、そしてどの程度の器なのかを探り合っているようにも見える。 ) あら、ひどいこというのね。まるで私がしょっちゅう毒まんじゅう持ってくるみたいじゃない。でも――玉手箱が人食い箱だった、なんていうのは、昔からあるお話よねぇ。 ( くっくっと肩を揺らして笑う。 ) さっきもいったでしょう? ”今日のところは小手調べ”だって。だから、単純にあなたと競争してみましょうか。もっとも、私に幽霊を見る力はないし、あなたがどういう力を持っているのかも知らないから。お付き合いしていただけるかしら? ( 本当は、競うつもりなどないのだ。この男を泳がせて、その行動をつぶさに観察する。どの程度の器なのか、いかなる力を持っているのか。そして、己の脅威足りえる存在であるのか。表面上の付き合い方の参考にしたい、ただそれだけ。 ) [Fri 31 Mar 2006 03:31:26]
ミカド > ―――成る程?(眉を跳ね上げて、話しの終わりを聞く。ただただ捲るだけの本に落としていた視線を、僅かにあげて)……貴方らしくない手土産ですね。(『黒い欠片を常に纏わせた女の持って来る話にしては』――心で付け加えた一文は、声にならず、ただ唇を歪める事で紡がれる)僕はね……(貴方の紅の瞳に張り付く男の双眸。揺れもせずピクリとも逸らさず)…―どちらかというと…貴方が、何故この話しを僕に持ってきたのか…の方が、気になる。レディ.ルミニア(本来ならば、言葉の裏を探って見つけるべき答えを求め、簡単に口にした)……僕はとても心配性でしてね。もし――……この夢溢れるお伽噺の結末を知った時に、僕が……「玉手箱」の犠牲者になるような事になったら―…なんて思うと、それはとても、怖くて怖くて。( -  パ タン - 男の手の中にある本――その重い表紙が、間に挟まれる頁や、言葉や、文字、時間――貴方の言葉すらをも封じるように、閉じられて)……ただ単純に、「なぞなぞの早解き幽霊話の真相」を競うだけなら、喜んでお付き合いしますよ?――逆に、貴方がこのお伽噺を一人で解決するつもりならば、僕は黙って解決を待ちましょう。貴方が解決した事件の真相を聞くだけで良い。 [Fri 31 Mar 2006 03:18:53]
ルミニア > ( きっとくるさ、その日はいつかやってくる! とりあえず、この街で「あなたってもしかしてツンデレ?」とか聞いてくる結城あふれるお方が見つかりそうにないのが難点。 ) えぇ、ステキすぎる御伽噺だわ。少なくとも私にとっては、理解しがたいわね。 ( はっきりとはいわなかったが、生前の当主様の行動も、そしてもしもレイスとなってさまよっているのであれば、死後の行動も。理解できないからこそ、退屈を潤す材料となりえる。 ) 結末なんてどうでもいいわ。私の興味があるのは過程のほうよ。世間一般でいう母親の愛? とかいうあれ。どうにも理解しがたくて――興味深いわねぇ。あなたにとっては、退屈な話だったかしら? ( ルミニアの興味はそこに詰まった夢そのもの。結末を求めて夢を暴いていってしまったら、後には退屈しか残らない。 ) 世の中には知らないほうがいいことが沢山あるのよ。結果が分からないからこそ、長く――長く楽しめる。私はそう思っているわ。もし興味があるのなら、自分で調べてごらんなさいな。 ( もっとも、ミカドの様子を見る限りでは、それほど興味もないように見えた。 ) [Fri 31 Mar 2006 02:54:55]
ミカド > (ヴェイトススラング恐るべし。――きっと、悪女さんが何時か、「あら、貴方もしかしたらツンデレなの?」とか、素敵にヴェイトススラングを華麗に使用してくれる日が来るって信じてる。る。その時に真実の意味を知るのだろうが、またそれは別のお話。薄氷の上に喜んで歩き出す貴族様は、Mだったというお話)―――……。(さて、語られるは良くある話。主人が死亡した奴隷の行方。従者達の結末。)―――……。(玩具を見つけた子供のように、すらすらと語る貴方を眺めながら、書架に背を預けて) へぇ。随分…夢が詰まったお話ですね。「暇潰しに弄る」程度ならば楽しめるというか…?何処ぞのお伽噺のように(適当な本に指をかけ―引き抜き)とても都合よく結びつけるのならば、奴隷ギルドにまだ居るであろう、その娘として育てていた奴隷を心配して、ご当主様がレイスになり、彷徨っている…とか―――そういう結末が待っているのでしょうかね?(―ぱらぱらと頁を捲りながら問うて) [Fri 31 Mar 2006 02:44:07]
ルミニア > 訂正:芯でもしに蹴れない→死んでも死にきれない [Fri 31 Mar 2006 02:32:47]
ルミニア >  そこの当主――エニシスっていう女だったんだけど。あぁ、もちろん友達とかじゃなくて、建前上の付き合いだったけど。その人ね、どうも奴隷の子を自分の娘同然に育てていたらしいのよ。そして、ルーザード家の力が回復したら、奴隷から開放して正式に養女として迎え入れるつもりだったみたいね。 ( 口元に人差し指を当てて、彼の前を左右にゆっくり動きながら、楽しげに話して聞かせる。 ) ところが母親になるはずの当主様は、志半ばで落命。哀れ屋敷の従者たちは強制解雇。その奴隷の子もギルドに戻されたらしいわ。さぞ無念だったでしょうね。芯でもしに蹴れないとはまさにこのことかもねぇ。 ――と、ここまではよくある人間たちのお涙ちょうだい話。面白いのは、ここから。 ( ぴっと人差し指を立てて、動きを止める。くすりと小さな笑みを浮かべた。 ) その奴隷の子がギルドに引き戻されてから、奴隷ギルドの職員たちの間で奇妙な噂が流れ始めたの。『檻の中で女の影を見た』とか、『奴隷の数を数えてみたら、リストの人数よりも一人多くて、もう一度数え直してみたら、やっぱりリストの人数どおりだった』とか。 ( この女は奴隷ギルドにも顔が利く。そうした噂はいい退屈しのぎになるのだ。 ) 幽霊だ、なんて騒ぐ連中もいるけれど、なかなか面白そうな話じゃない? [Fri 31 Mar 2006 02:31:12]
ルミニア > 何そのおにいちゃんバンザイ! な空間。 ( 矢継ぎ早に繰り出されるミカドからの言葉に、ただひたすらに目を丸くしてカルチャーショック。互いに相対する勢力ではあるけれど、現時点ではエルダーとレッサー。互いの力の差は歴然だった!(なんか違う)) う、ううん。なんかそんなふうに真顔で言われると説得力あるわね。12人…・・・13人目もいそうな勢いだわ。 ( 早くもおされ気味。負けそうです悪女さん。とりあえず、相手が話しにのってきてくれたのをいいことに、こほんと咳払いを一つ。 ) [Fri 31 Mar 2006 02:31:08]
ミカド > 何せ、スラングですからね。流行りも廃れもするのでしょう。これだけ人種が入り乱れる街ですからね。言葉も日々生まれ死んでいくのでしょう。―― 証拠に、一昔前には、「12人の妹」とかも流行りましたね。聞いた事が無いでしょう?…此方は突然の良い事と悪い事が矢次に降り注ぐ状況の事を言います。「昨日扉を開けたら「12人の妹」が居てさぁ」等という会話が、商業地区では当たり前のように交わされていたものです。(「理解できませんね」とか言いながら、首を横に振る。――本当の意味を知ることはあるのだろうか。頑張れ悪女!負けるな悪女!――マスコット的鼠が、紅い半ズボンをはいて、踊りながら応援をしてくれている幻視などを見つつ)……(こほむ、咳払い一つ)……ええ。ルーザード家…と、先程。(墓場の白い華を浮かべながら頷いて)……面白い?葬儀で面白い話とは…そこで、つまらない話が出るわけも無い――お聞かせいただけるのならば、観客は貴方の目の前に。 [Fri 31 Mar 2006 02:16:11]
ルミニア > ( 長い時を過ごしてきたが、ツンデレなんて一回も聞いたことなかった。うん、普通に知らないよこの悪女は。精神力7を誇る貴方が心の中で激しい葛藤を繰り広げているとは露知らず、ルミニアはいぶかしげに眉をひそめた。 ) 知らないから聞いてるんでしょう。図書館でも調べたけれど、そんな単語、どこにも載ってなかったわ。 ( なぜかしつこく知らなかったことを強調してくる彼に、少し苛立ちを見せた。 ) スラング? 暗黒街やスラムの自称はよく知ってるけど、そんな言葉があったなんて初耳だわ。 ( どうにもあやしい。半眼のまま赤い双眸が貴方をみつめる。じー。 ) ま、一応それが答え、ということにしておきましょうか。わざわざ答えてくれてありがとう。今度からはそう答えてみるわ。 ( ツンデレ悪女、ここに完成! 色々と道を踏み間違えています。疑問もすっきり解けたところで、今度は土産話のほうに。 ) えぇっと、どこまで話したかしらね。――あぁ、そうそう。この前貴族の葬儀に出て、そこで従者から面白い話を聞いたってあたりまでだったような。 ( 貴方の変な持病の性でわからなくなったじゃない、とかヒドイ八つ当たり。 ) [Fri 31 Mar 2006 02:03:56]
ミカド > いやいやいやいや――物事には順序が。レディ.ルミニア。本当に持病の癪だったのです。ご容赦を…!(視線が天井の魔法灯を眺めて、暫く。…心の中で素数を数えた。――OK!心は凪の海のように静かに穏やかに…って、改めて視線を合わせようとした瞬間に、間顔でもう一度爆弾投下。凪の海から、唐突にゴ○ラが上陸。ヴェイトスを震撼の渦に巻き込んだ――なんてテロップが頭の中でガンガン流れそうに成った。いや、実際流れた。瞼を落として、口元を隠しながら沈黙する事、数秒。)――――…『ツンデレ』成る程、――貴方はこの言葉の意味を ま っ た く ご 存 知 無 い と言う事ですね?いやはや…さて、如何説明したものでしょうか。(首を横に振ってから、肩を竦めて見せる)これはですね。……   ヴェイトス市のスラングです。(にこー!)ヴェイトス市に来たばかりの人に向けて使用します。例えば――「あら?貴方もしかしたらツンデレ?」と聞かれたら、その意味は「外からの旅行者ですか?」とか「ヴェイトス市に最近来た方ですか?」と、問われているのと一緒なのですよ。ですので、此処はスマートに「ええ、ツンデレなの」と、お答えするのが正しいかと。(一度は崩れた精神力7。――ここぞとばかりにフル使用。極自然にするすると唇から紡がれる「ツンデレ」の説明)――これで、お分かりでしょうか? [Fri 31 Mar 2006 01:55:15]
ルミニア > ロミオになりたいのなら、観客からアドバイスしてあげる。言葉の厚みをもう少し増やしたほうがいいわよ。 ( ようするに、ペラペラで白々しい、とそういうことをいいたいらしい。腕組んだ格好で嘆息しつつ、次いで彼の噴出にはびくーん! と体をこわばらせた。 ) ――ねぇ西園寺。女性の前で遠慮なく噴出したりするのも、男の性とやらなのかしら? ( 思い切り座った声で、青筋を浮かべながら牙を見せる。 ) っていうか貴方、話の後半聞いてなかったでしょ。失礼極まりないわね。 ( とりあえず、先にツンデレの意味を問いただすことにした。 ) いい? なぜ、どうしては禁句よ。私の質問にだけ答えて。ツンデレってなによ? ( もう一回、真顔で聞き返しましたとさ。 ) [Fri 31 Mar 2006 01:36:20]
ミカド > (貴方が如何してその言葉を知ったのか、とか…いやいや、何処かで言われたのかもしれない、とか…様々な想像が一瞬のうちに溢れ出し、噴出すのを止められなかった。精神力7が耐えられなかった程の衝撃…!否、 笑 撃 )――――っ……っ……・・・っ……(震える指先が、貴方の言葉を止める。ルーザードとかいろいろ聞こえたが、暫く待てと白い手袋嵌めた掌が揺れて、書架の奥に一度引っ込む)(間)(→暫くお待ちください画像)―――― 失敬!!!!持病の癪が……!!(ふーふー明らかに笑ってきました!!という顔で、戻ってくる。いや、表面は平静を装う程度の落ち着きを取り戻すまで笑ってきたが。) [Fri 31 Mar 2006 01:30:14]
ミカド >        ぶぐふ   (遠慮なく噴出した) [Fri 31 Mar 2006 01:29:40]
ミカド > (―「舞台俳優」―)(稚気の滲む笑みを、頁を捲るようにするりと張り付かせて)――知りませんでしたか? 素敵な女性の前では何時だって『ロミオ』になれますよ。…男の性の一つと申しましょうか。――観客は貴方一人居ればいい。( 声を潜めて言葉を交わす。―普段ならば囁きよりも少し小さな声も、此処では充分聞こえた。――猟犬のしぶとさや、執念は夏に見て知っている。 暴かれるのが間違いなのではない。疑われる事こそが問題なのだ。 人気も無く、灯りも届かぬ書架の奥。――人差し指を立てられたのに、足を止めて)――――――。 [Fri 31 Mar 2006 01:29:33]
ルミニア > ( 当然、それもある。ただしそれだけのためにきたわけではないし、いかんせん件の姫君に関する情報があいまいな今、動く気はないようで。ただ、証拠を消した後には、必ず消した痕跡も残る。そのあたり、きっと彼が本気になればたどり着けるのだろうけれど。 ) 貴方が舞台俳優もこなせるなんて、初耳だわ。でもここには観客がいないわね。 ( あるのは本と、図書館特有の静けさ。猟犬たちを煙に巻く術はいくらでもある。ことさら同属にも正体を明かさずにいる一族だから、その手の方法は心得ている。書架の奥へと足を進めて。 ) 正確には、土産話が一つと聞きたいことがひとつね。 ( ぴっと人差し指を立てて。 ) とりあえず単刀直入に聞くけど、ツンデレってなに? ( ものすごいストレートに聞きました。だって経緯を話すとミッチーっていわれること請け合いだったから! ) 土産話って言うのはね、この前ルーザード家の葬儀に出たとき、そこの使用人から面白い話を聞いたのよ。 [Fri 31 Mar 2006 01:14:55]
ミカド > (さて、シャーロット家当主ルミニア。 彼女が此処ヴェイトスに来ているとなると――…件の”吸血姫”に接触でもしようとしているのだろうか。 彼女が動いた後には必ず空白ができる。…その空白が、本来ならば灰しか残らぬ筈の”Ventrue”の矛先を狂わせる。――もし互いの役割を知っているとしたら、刃を向けあっても可笑しくない間柄―――互いに、未だ相手の事を知らぬからこそできる邂逅。)――時遡の秘術でもお使いになられますか?レディ.ルミニア。惜しいことに僕には使えない――もし使えたのなら、貴方と初めて出会ったあの時からやり直せるのに。 貴方はご存知無いんだ。――あんな切ない別れ方をして、僕の心がどれ程捩じれた事か――(人差し指を唇の前に立て、一歩、歩を進めた。軽く身体を屈め―)――二人を別つ『猟犬の毒』は何処にあるか分かりませんよ。VampireHunter (もう一歩、歩を進め、書架の奥へと促した)――…… (『あえて嬉しい』)その言葉が嘘じゃない事を祈りましょうか――ほう?…どのような? [Fri 31 Mar 2006 01:03:37]
ルミニア > ( 身長の差から、必然的に見上げる格好になる。そう、付き合いは決して深くはない。吸血鬼を庇護する役割のヴェントルーと、夜逃げ屋家業のシャーロット一族。片や吸血鬼の居場所を確保する一方で、その庇護からあぶれた同属に消滅という名の刃をもたらす。片や、どこにも行き場のなくなった「逃亡者」を外へと逃がすものたち。その中には、ヴェントルーの庇護を無にして刃を向けられた吸血鬼も含まれる。本来両者は決して仲がいいとはいえないのである。 ) 回りすぎたら戻せばいいのよ。あんなもの、人間が時の流れを区切るためにわざわざ作ったおもちゃでしょうに。”私たちの感覚”でいえば、久しぶりで十分正解よ。 ( 時計なんてみなくても世界は回るし、時は流れる。ルミニアにとっては、そういう価値観。 ) ま、こうしてあえて嬉しいわ。あなたに聴きたいことがあって、ずっと探していたのよ。お家を訪ねても留守なんですもの。 [Fri 31 Mar 2006 00:46:29]
ミカド > (そんな素敵なアンチクショウが大好きです。(車田フラグ+3)彼や娘の為ながら、血涙を流しながら大蒜を食らう男は、石榴の双眸で15cm下の緋色を見詰めた)―――……………。(沈黙の一秒は、酷く重い。貴方が心を落ち着かせるために必要とした間を、こちらは記憶を遡る時間に当てて)―――ごきげんよう。 (薄い笑みを浮かべて一言。それが、貴方を覚えているという返答の代わり)(確か余り深い付き合いではなかった?――知っていることは、お互いが貴族であり、同属であるという事くらいか。 先手を打たれるような真似は互いにして居ない筈。――ただ、相手が此方を『Ventrue』だと知っているように、此方も貴方の暗部の欠片を知っている。―― 今思い出せるのはこれくらいか?――かなり遠い記憶の為、細部までは思い出せずに居る。)(ともあれ――) 「久し振り」と言うには、少しばかり時計の針が回りすぎているように思いますが。――まさかヴェイトスで貴方にお会いできるとは? [Fri 31 Mar 2006 00:33:29]
ルミニア > ( でも意外とちょこけーきさんは肯定してくれるかもしれないよ! おぼれるものの掴む藁を沈める勢いで。 ) ――あ、え……っと、とりあえずこんばんはといっておくわ。 ( こほん、と咳払いをして気持ちを落ち着かせてから、腕組しつつその男を半眼で見つめた。 ) ひさしぶりね。私のこと、覚えているかしら? ( 随分久しぶりだから、忘れているかもしれない。アングリマーラのシャーロット一族。裏で夜逃げ屋をやっていることまではしらないだろうけれど、色々といかがわしい連中と付き合いが深いという噂は広がっているから。 ) [Fri 31 Mar 2006 00:22:14]
ミカド > (この本を、自分以外の誰かが持っていたら、間違いなく同じ指摘をすることだろうが!先程も述べたように『溺れるものは、藁をも掴む』なのである。……その結果本当に溺れてるとか、そういうのはキコエナーイ。 目の前で揺らした本を、積み重ねた本の上に、ぺたりと乗せつつ――)―――……。(ピクリ)(個人名聞こえた…!! 見回しても姿は見えず、代わりに耳を澄ました。……と、天井近くまである書架―丁度、傍の書架を挟んで向こう側に居るらしい相手。椅子から立ち上がると、己からも近付いた)――――……。(そして)――――……・・・あ。 ( 同じような顔で、同じような声をあげた) [Fri 31 Mar 2006 00:11:53]
ルミニア > ( それ絶対嘘が書いてある本だと思う。きっと悪女が彼の手にした本をみたら、開口一番にそういうだろう。だってまずミコミコ系なのにレイスって時点で……なんかもう! そんなオリンピックレベル並みの突っ込みはおいておくとして。 ) 西園寺も西園寺よねぇ。わざわざ私自らアポなし突撃かましてあげたのに、留守だなんて。 ( 八つ当たりの矛先はかのヴェントルーさんにも。そうして、本棚の角を曲がったところで、ばったり出会うんだ、パンは咥えてないけれども。(そもそも走ってない。)) ……あ。 ( いた〜、とかそういうちょっと唖然とした顔でした。 ) [Fri 31 Mar 2006 00:05:30]
ミカド > ――――……。(疲れた顔で、その本を目の前ぶら下げる。呆れる位に判りやすいタイトルは『レイス撃退!!これで君も除霊MASTER!!!』という、ミコミコ系に属する本と言うか、なんと言うか。)――――……・・・。(吸血鬼が、お祓いを受けるって、それどんなジョーク?レベル。 自分の中で色々崩れてしまいそうなので、激しく考えまいとしている解決方法だが…!!!)――此処はもう呪文を唱えたら解決とか、そう言うレベルの―――(『ツンデレツンデレ』)そうそう、ツンデレ―――……。(ツンデレ。なんとも懐かしくも馨しい響き。いろいろ間違ってるかもしれないが、胸を過ぎるそんな感想。――ローブに、三つ編み、伊達眼鏡と、学者や魔術師に紛れるような恰好の男は、無意識の家に、声の主を探そうと見回した) [Thu 30 Mar 2006 23:59:23]
ルミニア > ( なんか色々探しているらしい白髪の女が一人、図書館の中をうろうろしていた。結局ツンデレの意味は未だ分かっていないらしい。 ) まったく、いい加減調べるのにも飽きてきたわね。そもそもなんで私があの変な男に言われたことを調べなきゃ……。 ( ぶつぶつと文句を言いながら、苛立ちが僅かに浮かぶその表情。本の壁を一回りして、閲覧コーナーへと戻ってきた。 ) [Thu 30 Mar 2006 23:54:49]
お知らせ > ルミニアさんが来ました。 『えぇっと、ツンデレ……ツンデレ……。』 [Thu 30 Mar 2006 23:52:50]
ミカド > ―――いや、簡単な方法はあるんだけどね?( 自分で全て解決しようと思うからややこしいだけ。――灰色のローブの前を軽く正して、本を纏めた。)……要するに―――……( 魔術書に混じる、一冊の本。――とっても判りやすくて、単純で、一発で本当に解決しそうな本。――ゴシップ本の類いだとは知っているが、溺れるものは藁をも掴む気持ちで、引き抜いてきた一冊だ) [Thu 30 Mar 2006 23:52:13]
ミカド > (「調べられないものは無い」と言われるヴェイトスの図書館。―― エーテルだ、世界樹だ、混沌がどーの、星の王がどーの等…と、ある程度までは詳しく書いてある本は見つかりはすれども)――……此処にあるものが全てじゃない…、と。 ( もっと詳しい事が知りたいと思ったら、ギルドや、何処ぞの本好き貴族や、―金持ちの魔術師(聞いた事は無いが)――その辺りを当たった方が早そうだ。眉間を指でも見ながら、細い溜息を付いた) [Thu 30 Mar 2006 23:44:25]
ミカド > (長い時間此処にいるのか、机の上にはそこそこ積みあがった本の山。――近くに誰も居ないことを良い事に、広げられるだけ広げている。――表紙を見るものがいたのなら、どれもこれも魔術書の類いだと判るだろう。 ) ――……。 (ギヤマンの奥の瞳が、頁の終点まで辿り付くと、数時間ぶりに顔を上げた)―――――……ないな。 [Thu 30 Mar 2006 23:34:03]
ミカド > (更に閲覧席の端の端。 ランプの灯りをやや遠ざけて、薄暗い空気に混じってページを捲る男の姿がある。) [Thu 30 Mar 2006 23:29:30]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(図書館の端の端)』 [Thu 30 Mar 2006 23:21:48]
お知らせ > 南条菫さんが帰りました。 『(それを歪んだ愛着と、ヒトは呼ぶ)』 [Tue 28 Mar 2006 17:11:59]
南条菫 > ( 己が学ぶことができるのは知識だけ。やり方を誤って中途半端な結果を出せば、間違いなくお互いが不幸になる。いや――成功したって、同じかもしれない。だけど、やってみないという選択肢は、もうない。 ) そのための方法――手順――これかぁ。随分時間と手間がかかりそう。 ( 相手の身も心も支配する方法とその手順を、紙に書いてゆく。それが終われば、また本を元の位置に戻し、一目散に病院へと戻るだろう。 ) 一花――貴女が苦しいのと同じように、私だって苦しいんだよ? だけど大丈夫――少しずつでもいい、私のことだけしか考えられないようにしてあげる―― ( それは、純粋に歪んだ志。決意の瞳には、悲しみと、戸惑いと――確かな期待が宿っていた。 ) [Tue 28 Mar 2006 17:11:30]
南条菫 > ( 純粋で真っ直ぐな想いは、その方向性を誤れば、真っ直ぐに道を外れていくことになる。菫がこれからやろうとしていることは、そういうこと。だけど――やっぱり、恋人にはいつも笑っていて欲しいし、自分の傍らで安心していてほしい。 ) サイテーだね、私って。だけど、もう……これくらいしか……思いつかないよ……。 ( 俯いて、力のない声を漏らす。自分がしっかりしていれば、いつも前向きに笑っていれば、恋人も自然といい方向へ向かってくれる。そう信じてがんばってきたけれど、状況は悪くなるばかり。性による快楽を持っての支配。それを行うということは、菫にとって引き返せない道を行くということだ。 ) ――やるしかない。このまま一花が一人で苦しみ続けるくらいなら――私があの子に何もしてあげられないのなら―― [Tue 28 Mar 2006 17:04:21]
南条菫 > ( 元々は、一花と初めて肌を重ねてから、少しでも彼女を幸せな気持ちにしてあげたいと図書館で探していた知識。本のタイトルの意味や、書いてある内容のほとんどは、流し読みしてしまう程度にしか頭に入ってこない。ただ、その中から気になる分を拾って読み取っていくだけだ。 ) ――支配されることにより生まれる安心感、か。 ( 早速目に付いた一文を、ぽつりともらす。この本によれば、相手に支配されることによって、不安や苦痛から逃れ、自らの居場所に安堵するヒトの心の働きというものがあるらしい。 ) 何もかも忘れて――ただ相手への想いで満たされる。もし……もしそうなら、一花から悲しみや悔いや自分自身への否定を全部押し流して、私のことだけ考えられるようにしてあげられるかもしれない。 ( それは、子狐なりに考えた、一花を救いたいという思いからの行動だった。もう、これ以上恋人が自分自身を責める姿を見たくない。 ) [Tue 28 Mar 2006 16:59:24]
南条菫 > ( 真夜中、ふと目覚めて恋人の顔を見に行ってみたら、寝顔にうっすらと涙のあとが残っていた。前々から一花の態度を見て分かっていたことだけど、やっぱり彼女はまだ苦しんでいる。自分自身を攻め続けている。 ) もぅ、どこまでも世話焼かせてくれるんだから――っと、あったあった。ここからだ。 ( 分厚い本だ。以前からちょくちょく図書館を訪れては、人の目を盗むように読んでいた。 ) [Tue 28 Mar 2006 16:51:34]
南条菫 > ( 勝手に病室からいなくなって、たぶん一番怒るのは一花だろう。だけど今回の行動は、彼女のため――どうしても、菫はここで確認しておきたいことがあったのだ。人の気配に気を配りながら、本を一冊引き抜く。そして閲覧コーナーにも行かずに、その場にしゃがんでページをめくり始めた。 ) どこまで読んだっけ……日が暮れる前には戻らないと……。 [Tue 28 Mar 2006 16:46:28]
南条菫 > ( 帰ったら医者にしかられるだろうけれど、今回はどうしても優先させたい調べもの。包帯の巻かれた腕を隠すように、着物の袖の中に入れる。 ) えっと……確かこのあたりのコーナーだったよね。 ( 広大な書物の壁の一角で立ち止まると、きょろきょろと辺りをうかがう。 ) ――うん、誰もいない。 [Tue 28 Mar 2006 16:43:11]
お知らせ > 南条菫さんが来ました。 『(こっそりと病院を抜け出してきた)』 [Tue 28 Mar 2006 16:40:44]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 異種の砂粒を日常に紛れさせて それがもう少し、続くように。 )』 [Tue 28 Mar 2006 16:28:15]
ティエン >  ………。 時々、ザッハトルテって、物凄く手が早いんじゃないかなって、思う。 ( 一歩間違えると、嫌な誤解を招きそうな一言が、ぽそり 零れ落ちる。 くらくら 揺れる世界は、いつもと変わらない日の巡り。 当たり前を当たり前と受け止められる僥倖は いつだって失くしかけてから気付くものだけれど。  受け止め切れなかったのは、約束。 そんな言葉、かもしれない。 )  本当にね。 だからいつか、先があれば思い出になる。  ――… それだけで、生きていけることだって、あるんじゃないかな。 ( いつかの先の為に なんて、結構非建設的だけれど。 終わる先が見えないのなら そんな戯言で目隠しの先を濁していく。 笑う顔は どうしたって、お互い ぎこちないのかもしれないけれど。 )  …… なっ、何が七割、かなー…っ? ( 退散が間に合ったのかは じとり 半眼の赤色が追いかける辺りで察して貰う所。  ――… 躊躇う沈黙の後 少し恨めしげな視線はその侭に 手を取った。 ) [Tue 28 Mar 2006 16:27:30]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 黒と白はそうして今日も紛れゆく。 )』 [Tue 28 Mar 2006 16:15:41]
ザッハトルテ >  ――…忘れかけたらぶん殴れば良いのだし。 ( そうして絡み合う蛇のように追憶と痛みで紡ぐリング。 不毛と言えば不毛だけれど、どうでも良いと思ってしまえばほんとうにどうでも良くなってしまうから。 軽くふらついた白い外套に手を伸ばそうとして、受け取られたのは手ではなくて沈黙の約束。 ) …100年なんて、過ぎてしまえばあっと云う間なんだから。 ――…そうしたら、100年先にまた繰り越し? ( 遠くて近い自分たちの終わりは何処かへ投げ置いて、箱庭を見届けて暮らす日々。 天上の座の視点の模倣。 ――…今更罰当たりも何もないものだから、ただ笑って ) ……………… 若い子って。 ――… ( 過ぎる先日の会話 ) …7割。 ( 貴女よりこちらが若い可能性。 ――懐かしい高さの視線に「怒られる」前に退散しよう。 らしくもなく「どうぞ」なんて淑女にするように手を差し伸べる、芝居がかった仕草が幕引きの合図。 ) [Tue 28 Mar 2006 16:14:22]
ティエン > ( 行こうか なんて簡単な言葉に帰結を任せて 人の時間か緩々と退散していこう。  ――… 異質は、誰も知らない侭に日常に紛れる。 そんな、ありふれたどこかの一幕。 ) [Tue 28 Mar 2006 16:00:08]
ティエン >  ――… 痛い方が、忘れないでいられるし、ね? ( 時限回路の幻を振り切って、返す言葉は先程、彼が口にしたものを辿るもの。 足りない身の丈を逸らそうとして、足元がよれる。 ――… 変な方向に、頭を使い過ぎて ショートしかけてる気分。 よたりとカウンターに手をついて、贋物の呼吸を軽く整えたら )  ……ん。受け取ったよ、ザッハトルテ。 …わたしたちのやり直しは、百年経ったら 考えようか。 ( それはむしろ、全ての要因が消えた世界で もう一度を望むに似て。 遠い世界の御伽噺は、先の分からない寿命を己の心ひとつで決めるものには相応しいと。 届かない楽園ならば、帰結を見届ける。  ――… でも、視界にはきっと入れない。 )  …引いてくれるといいんだけどね。若い子の情熱って、結構予測がつかない。 ( 引っ込めた手は、何も持たずに揺れて。  指先から零れた黒色が  ――… これもまた、ひとつ 揺れる振り子を繋ぎ止めた鎖のような、幻視に眩む。 ) [Tue 28 Mar 2006 15:59:15]
ザッハトルテ > ( 白磁に黒が絡まって、解ける螺旋はすれ違ってやがては離れていく捕食するモノとされる者が刹那共有した世界じみて。 けれど指と髪とは未練の欠片も見せずにするすると離れて――ひとつの会話の帰結となる。 ) …ん。 ( 混線なんて簡単な単語ひとつのせいにして、光を避けて塒に戻る。 頷きはふたつの了承を込めて、アルビノイアのフェイクがふたり この場を後にするのだろう。 ) [Tue 28 Mar 2006 15:48:14]
ザッハトルテ > …自分が苦しい約束なんか、しなくたって良いのに。 それこそ自罰趣味ですよ。 ( 潜められた柳眉に込められた意味を、男は見事に履き違えた。 カウンターの本を掌に収めて、悪戯っ子を咎めるもうすこし大きな悪戯っ子――見目の年齢を重視するなら、色も連想させる感触も柔らかい髪の少女の仕草には相応しい。 …激しく此方は兎も角としても。 ) ――…沈黙を貴女の名の下に、ティエン・ギニー。 ――終わりでもなく、繰り返しでもなく。 「やり直し」が出来るから――…   「彼らは」 ね。 ( それはまだまだ、楽園へと到る切符にはなれないけれど。 ――不自然に震えた唇。 楽園を想像しながら、そこに自分の姿を投影しない、出来ない? ――――それとも。 そんな世界が実現しないって、本当は知っているから ) …やり直しの効かない片道切符だよと言えば、その前に――「引く」さ。 人と人に属するまともな思考の持ち主なら。 ( 言葉の終わり際は額へと押し込まれる指に軽くくぐもって ) [Tue 28 Mar 2006 15:47:22]
ティエン > ( 見目の印象よりもやわらかい黒絹を絡めて指先が ぐり 一度額を突いて、離れる。  癖の無い黒色が するりと解けて、時刻む針のように 落ちていくのを収めた視界が、一度ゆっくり瞬いて。 )  ――… なら、   ――… たい、なんて思ったのも、きっとソレ。 ( 妥協と受諾の形を そんな言葉で締め括って。  手続きも終わって、もう 平常の業務に戻っていた職員をちらりと見て。 )  …… そろそろ、戻ろっか。 大分、眩しいし。 ( 互い、アルビノイアの顔で 陽光の強さに溜息でも吐ければいい。 ) [Tue 28 Mar 2006 15:33:07]
ティエン > ( 其処に託した思いの形は それぞれのもので。 種の同一では必ずしも括れないから、推測でしかないのだけれど。 言葉にされない欠片を掬い取らないよう、一度目を伏せて。 )  ……ん。 それじゃ、やらない。 …これも、約束。  ――… なんてね。 ( まだ、と。 かちかちとなり祖族時限回路のような言葉に ほんの少し眉が曇るけれど。 続けられなかった夢見でも 目覚めた先を続けるというのなら ――… その意思は、きっと尊重出来るから。 乾いた空気の中で、柔弱な白色が縦に揺れた。 )  ――… ぅん、それは 教えちゃだめ。 ( めー。 悪戯っ子を咎める時みたいな口調で、一度繰り返して )  ……終わりや繰り返しを望む訳じゃないしね。 ――… ( さざめく音が、引き攣るように途切れて。  震える喉が紡ぎかけた言葉を幾度か、押し殺す。  ――… それこそ、夢物語のような楽園。 争いも無く、優しい人たちが   ――…  嗚呼。なら、だからこそ  )  …… 本当にそんなものが存在出来るなら  …いいのに、ね。 ( 傷つけ、搾取するイキモノ。 捕食者と平気な顔をして生きられる人間は、絶無ではないけれど 全てでは無い。  ――… だから、それは楽園。 御伽噺の欠片。 )  ――…だから、だよ。 身体で思い知ったら、いいんだ。 ……そんなこと、してあげないけどね。 ( だって、そこまで優しくないし。 苦いものを吐き出すみたいに、べ と、舌を出した。 ) [Tue 28 Mar 2006 15:27:58]
ザッハトルテ > ( 見上げられて、こちらの高さに白磁は尚も伸びて来て――びし、とデコピンに揺れる空気。 大分懐かしい記憶と貴女を少し重ねて、ひりつく額をそのままにへんなりと困り笑いが浮かんで 留まる。 ) (「どっちも」)(「どうでも」) …………それも、混線。 ( 少しずつ利用客が増えて生まれ出した、至極控えめな雑踏の中に小声は溶けて ) ――…御免。 ( ふと見れば大分前に手続きの済んでいたらしい、貸し出しの蔵書が待っていた。 ) [Tue 28 Mar 2006 14:50:12]
ザッハトルテ > ( 火傷を「出来た」かは不詳でも、何に手を伸ばしたかは判ってる。 あこがれる なのか あこがれた なのかは? ――…過去形なんだろう、もう。 ) そんなものを喰らったら痛む前にそりゃもうさっぱりと「終わる」 ね。 ………( 時には終焉を望みもするけれど ) でも、それはまだだめ。 ――…うん。 まだ、だめ。 ( 直射の陽射しが届かない、厳しすぎない加工光の中でひらりと指揮者のような白い蝶。 置き去りにされたのは、夢を見たのは誰でしょう? ――…赤の王様と迷い込んだ少女の御伽噺の一節を聞かせてくれたのもこの声だ。 ) …私が答えを教えてしまうかも判らないのに なんてね。 ――…答えへは自分が( 彼自身が ) 辿り着かなければ意味がないから、だんまりを決め込むって今ここで貴女の名に誓う。 ――それを見つけられたなら、もう繰り返さないと思うし ね。 ( 微かに、幽かに空気が笑う声に揺れるのを聞いて ) 願わくば、彼が道を違わずに――彼の世界を実現できると良いね。 争いが起きない世界がほんとうに ほんとうに創れるのなら、やっぱりそれが一番だから。 ( その為には吸血種は吸血種で、「差別」ではなく「区別」される理由を誰よりも己が理解していなければならないけれど。 それも間違いなく横たわる現実。 ) …怖い事を仰る。 ――こちらに来たって、良い事なんかひとつも無いのに――――… [Tue 28 Mar 2006 14:48:14]
ティエン >   ……本当に、どっちもどうでもいいのなら。 止めなくたっていい癖にね。  (  肩が揺れて。 黒色を絡めた指先が、びしー 額を小突く。 ) [Tue 28 Mar 2006 14:24:45]
ティエン >  それがどんなものかって分かってるなら、それでいいんだとは思うんだ。 ――… 憧れるくらいは、許して貰えるだろうから。 …痛みが良いなら、杭でも穿つ? ――… なんて言ったら、悪い冗句。  ( 虚無の淵を知らないから、いっそ気楽じみた冗句に重ねて ひらり 手を振る。  穿たれた痕は無い掌。 杭ではない刃を穿ったのこそ、別の手に。  ――… 言葉として象られなかった問いかけに、答える術は無くても。 仮説のフィルタを通してみれば、ほら。 何処までも勝手な八つ当たりだって、分かってしまう。 置き去りにされたのは 誰だったんだろう。 )  …憐憫に浸るしか出来ないのなら 終わらせてあげる――…  なんてね。冗談、かも。  … 「 彼 」 がね。 ちゃんと其処を分かってたら、 わたしは、許し――…  …うぅん。許さないけど、もう、思い出さないことにするよ。  ( 優しい世界を拒絶するから、これが譲歩の形。  100でなければ0では無いと教えてくれた人の為に。何かの時には力になってくれると言ってくれた人の為に。 今、此処で 許しの形をひとつ、願った人の為に。  ――… 最善で最悪の最短を、閉じる事は出来る。 曖昧に笑う顔に、喉に篭るような声がひとつ、さざめく。 約定を刻むみたいな、笑う声。 )  ……ぅ。や、やな事言うね、ザッハトルテ。  ――… 簡単だよ。 何かあったら、終わらせる。 何も無ければ、干渉もしない。  何かあったら知らせて、なんて言ったら。甘えすぎかも、だし。  ( ね? 首を傾げる角度は、むしろ困惑に近く。 ――… 響いた声に、細めた赤色は、同じ括りのモノの )  …… それも、面白いけどね。 ( だからヒトデナシの結論の後。 もっと無体な手が、引き寄せた白皙を見上げて 少し笑う。 ) [Tue 28 Mar 2006 14:23:41]
ザッハトルテ > ( だから赤目がぱちぱちと、水でもぶっかけられたみたいに瞬いて ) 誰が御人好し って   ―― ( 視界の端で白磁が伸びて ) ――っっ  。 ( がっくん。 込められた力は強くは無くとも、予想外の一撃だから。 防御も何もないままで、引かれるままに傾いた。 ) [Tue 28 Mar 2006 13:55:38]
ザッハトルテ > …どうだろうね。 火傷をして懲りたのかも知れないし、臆病風に吹かれてやっぱり引っ込めたのかも知れない。 ――…それも、混線。 …深淵の話。 いつも淵を見つめてないとね、根無し草か何かみたいに何処へだって流されてしまいそうな気がするから。 ……痛みが好きな訳じゃないけど、痛みだけが現実に繋ぎ止めてくれる気がする時なら 確かに在るよ。 ( 背中にへばりついた深淵は何も無かった頃の自分の姿で、いつだって戻って来いと囁くから。 目を逸らして居ていつの間にか取り込まれる訳には行かないから、自宅の床に薄く残った血痕はその為の気付けと病んだ充足の混合物。 遠い場所と誰かを懐かしむ、消えてしまいそうな儚さの笑みを見れば歪な想像にはひとつ、推測のパーツが加えられて 問いかけそうになって、余りの確証の無さにやっぱり口篭る。 ――貴女をつくって、置き去りにしたヒトへは貴女は何とこたえるんですか=@。  ) 「どうするか」 ――…それが実は、一番難しいのだね。 悔やむのは簡単。 嘆くのも楽。 それだけに浸って、自分が飽きたら――( 自分を )許した事にしてしまえばいいのだから。 牢獄の中に在るのだとしても、そこから一歩 進まないと、同じ過ちを何度だって繰り返す。 どれだけ時間がかかっても、それだけ時間がかかるからこそ。 一歩を見つけられるまでは、許してはいけないんだって思う。 ( 一歩を見つける気概も無いモノには、それがどんな望みであれ。 望む事が出来るひとを贅沢だなんて思わない。 おそらくそれは誰かさんの望む優しいものとは全く別で、自分を傷つけて開いた傷口を眺め続けて それでも叶うか判らない望みなのかも知れないけれど。 ) … ( 斜めになった姿につられて小さく、へたくそに笑い ) 切羽詰まるのは ね? ――…良くも悪くも人の世界に残ってる証だから――仕事の納期前、とか。 …うん、リミットが必要だと仰るなら、それは貴女の考えひとつだと思う。 そこまで強要はしないし 出来ないし。 …………彼を見続けるのは私にも出来るし、―――― ( 少しずつ、声はただの音へと還元される。 吸血鬼の 声。 ) …彼を2度、  て しまう事も出来るから。 ( 人としての生を、一度。 それから灰に。 神でもやらない傲慢を血の中に潜めたモノは、やっぱりどうしようもない化け物で、優しくも何とも無いのだろう。) [Tue 28 Mar 2006 13:55:28]
ティエン >  …… てや。 ( 零れた黒の先に手を伸ばして。 引きずるみたいに ぐいーっ て、引っ張っろうとする。  一番分かり易い、八つ当たりの形を見せるみたいに。 ) [Tue 28 Mar 2006 13:23:51]
ティエン > ( 灯火の熱を知るのは、触れた指先だけ。 それが危険だと知らされるだけでは、生きた熱の宿らない心にだって時折芽を出す好奇心に負けてしまうのだから。 ――…子供の躾と相違無い。 見上げる赤は、只の赤。 血色と緋色、紅の色。見上げた先に硝子の透明さを垣間見るのは きっと、錯覚なのだろうけれど。 )  …手を伸ばして、火傷…してみた? その痛みがいいって言ったら、何か変な人みたいになっちゃうけどね。 ……何があるかもわからない場所だけど 読みたい人がいるのなら  ――… きっと、喜んでくれる。 ( ほんの少し、笑みの形骸を口元、目元に滲ませて。 語尾は遠く、此処にいない誰かに囁きかけるように掠れて 一度途切れ。 )  …寿命は、あるよ。きっとね。 ――…例えば牢獄の中にいるとして。なら、どうするか なんてね。 ( 隔てられた格子の先に手を伸ばすとしても 諦めるのだとしても。 己自身を省みながらの日々は、長く短く、何処までも永い。  ――… 彼よりも我侭な代物は、どうしようもない贅沢に手をかけようとしてはいる。 )  …時間はあるから、ゆっくりやればいいんだ。 直ぐに、なんて思ったら…… ぅ。せ、切羽詰るときも、あるけどねー…っ ( わたしたちには長い時でも、そうも行かないときもあるって思い出して、途端に ぐんにゃり、へこたれた。 ――… 永劫の罰を語る声に、 小さく肩を揺らして。 )  もしもの時には、躊躇わないけど。 ――… 何時までも見ててなんて、あげない。外からしか臨めない楽園なんていらないよ。興味もないし。 ( 雨が止まないのなら、その大地ごと捨ててしまう暴論。 ―…ひとりだけなら、どうとでもなる。そんな利己的な、最後の境界を口にしながらも )  …… おひとよし。じばつしゅみー。 ( それこそ、子供みたいに抑揚も置き去りの声が、ぼそぼそと呟いたら ) [Tue 28 Mar 2006 13:22:39]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 [Tue 28 Mar 2006 13:11:38]
ザッハトルテ > ( ふらりふらりと視線は彷徨うけれど、目に見えない何かを探すと云うよりは、篝火の暖かさに手を伸ばそうか引っ込めようか そんな逡巡するような。 暖かくて、だからこそそれが無くなった時の寒さは倍増するのだから――暑いも寒いも、さほどは感じないはずなのに。 ) ……ちょっとだけ か。 ――…憶えがあるのは、無いよりずっと痛いし遠いのだろうけど …羨ましいって言ったら、どこかの書庫にはここよりずっと読みたい本がある―― って。 ( 隣の芝生を上手くも無く、そう例えて 約束の補強と重ね合わせた。 本は読まれる為に、そこにある。 ) ――… 我々はどうしたって、残されるモノ でしょう。 寿命はあるのかも知れないけれど、時の牢獄に居るようなもの。 生まれながらの囚人だ。 ( 罪状も刑期も、「敵」から強いられない限りは自分で決めるしかないのだけれど。 ――…いちばんこわいのは、避けられぬ鈍磨の中で 知らぬうちに自分で自分を許す事。 何しろ、眷属の本性たる獣を封じ込めた檻とやらは内側からなら簡単に破れてしまうのだから。 獣を放つのはいけない。 己を人間と誤認するのもいけない。 そうしてどこにも行けなくて、足枷だけが重くなる。 ) …ぎりぎりの淵まで近づいて、見極め続けなければいけないとは思うのだけれどね。 それこそ永劫の時の中で。 ――…いつまでも見続けるなんて、彼への脅し文句みたいだ。 ( だからこそ怖い罰なのだけれど。 体に痛みが伴わなくとも 明けない闇 止まない雨は確実に魂を蝕んでゆくから。 ――問いの答えは ) …置き去りは平気。 だから、もう良いよ って。 ( 問いのほんとうの意味に気づいても気づけなくても答えはもう変わらない。 置いてゆくのも、切り捨てるのも、相応の理由があるのだろうし。 何よりそれも罰なのだと、きっと自分は受け容れて 閉じた世界、檻の中へと戻って行ける。 ――それは既に置いてゆく側には関係のない、自分だけの問題にすりかえられてはいるのだろうけど。 「そんなので回答になる?」と言外に首を傾げて、長いだけの髪が落ちる。 ) [Tue 28 Mar 2006 12:24:03]
ティエン >   ( 更に重ねた、微妙な空白。  視線が、薄くインクの匂いにたゆたって、泳ぐ。 )  ……ちょこっとだけ、ね。 ( うろうろ 泳いだ先には 虚空と回顧。 思い出の中にしか無いものを手繰るのは 瞬きひとつで閉じるけれど。郷愁めいたものは、僅かに零れて 床まで届かず、弾けて消える。  へろへろと、蛇行して地面落ちていきそうな線香花火の一滴は ――… 彼の言葉に、曖昧に視線を逸らして 沈黙を返答に代える。 肯定か否定かは、受け取り方次第。 )  …ん、いいよ。 暇な時に言ってくれたら、開けるから。 ( 読んで貰えた方が、本にも良い事。 それは、先日から変わらないスタンス。 正直、これも押し付けかもしれない。自分で出来ない事を、託すみたいに。 へなり どうにも下手な笑み未満が、浮かぶけれど。 )  ……トクを出し続けて、ひとりで牢獄に残されるとか ――… どんな囚人のジレンマだろ。 …こんなの言えた義理じゃないんだけどね、あのね。 ( 前置きのよに言葉を濁らせて、口篭る。 ――… もう平気だと、言えるようになるまでの道程を、探ることなんて出来ないけれど。薄くぼやかされた言葉と表情の先に、寂寥の欠片を見取れたなら。 それは余計に、沈黙の呼び水。 罪には罰を。罰には痛みを。 そんな殉教者みたいな顔なんて。 )  ………じゃあ、わたしたちも気をつけないといけない。 深淵は其処にあるんだから、それを受け止めるのは どうしたって、自分だけ。だし。 ( 来るものは拒まずとも、去るものは許さない幻想楽園のような。 ――…もしくは、そんな言い訳で閉じ篭る奈落の檻。 雨のように降って来た黒色を軽く掻き分けて、そっと。 )  置いて行ってごめんなさいって。 切り捨ててごめんなさいって、そんな言葉に。 どう、返す? ( 例え話。 もしくは、一番引っかかる、何かの。 ) [Tue 28 Mar 2006 11:49:33]
ザッハトルテ > ( ………… )  ( 中途半端な間が空いて ) ――…体験談? それは 。 ( 先ずは、ぽつりと。 烈火の如くの生命の原初、空を裂くその声を。 見目に合わぬ時を、明確な行く宛ては見えずとも それでも――「生き続けて」来たひとだから、知っていたっておかしくはないのだけれど。 そしてふらりと虚空を泳ぐ緋色を、逃げて行く蝶を追うように眺めてもう一度、今度は「体験談みたいだ」と述べた。 想像だけを馳せたにしては、余りにも落胆に近い色が重い。 伸ばした爪の親指の先を、唇の上で往復させて ) …………………… いつか、見せて下さいね。 ――書庫。 ( 想像だけの領域で、想像だけの建造物が歪に歪に展開される幻視。 緋色の蝶を追いかけかねて、それだけを口にする。 ――書庫を紐解いても想像を補強するものが掴み取れるとは限らないし、何よりも彼女の禁忌に触れる事だけは避けたいから。 ――へんなりと薄く笑んで ) 置き去りはね、もう平気。 それに得なんかしちゃいけないんだって、私はもう知っているし受け容れても居るから。 ( 置き去りにされた なんて言えない遠い昔の話。 得をしてはいけないのは、その時の罪に科せられた罰。 本当はあの時既に夢なんか終わっていたのに、海を越えてもう一度同じ夢を見てしまったから、これも得をしようとした罰だ。 ) ――…自分自身が怖く思う時だってある。 人に限らず、ヒトに納まらず――怖いから知ろうとして、怖いから遠ざけて。 それに挫けると、…自分だけの楽園に入り込んでしまうんだ。 ( 楽園に逃げ込んだのはさて、誰だろう――囁きに耳を傾けて、髪を揺らして頷いて。 ) 私が教えられる事なんて、何かあるだろうか。 …頑張って答えますよ。 [Tue 28 Mar 2006 11:05:13]
ティエン >  ……ん。 生きてるって実感させられて、耳に痛いよ。 ――… だから泣けないのかなって、思い知らされる気分。 ( 「 生きたい 」 と、「 死にたくない 」 の区分なんて曖昧で、死なないから生きている。死にたくないから、終われない。 境界の線はぼやけて曖昧。 ――… 標の名を聞いたらば。海底に眠る珠玉の問いかけに、もう一人困り果てる代物が出来そうな。  ――… そして。 先天と後天の可能性を口にした白皙を見上げる目が、よろりと少し、泳いだ。 )  ……前者は、知らないけど。 後者はね、結局 どう足掻いても中途半端な出来損ないになっちゃう可能性、おっきいよ。 ……ぅん。 ( がくっと肩が落ちて、ちょっと気まずげに嘆息。  ――… 遠い遠いい、いつかの話。人の侭でヒトを忘れた成れの果ては 此処にひとつ。 )  …言われたら全力で困っただろうから、それでいい。 ――… ( 沈黙に穿たれた牙の幻視。 それは、起こらなかった最悪の想定。 )  ……どうせ、先に――… 置き去りにされていくんだから。 いる間くらいは、夢 だって、良いのに。 …損な性分だね、ザッハトルテ。 ( 手繰り寄せた夢 そのひとつを手放せそうも無いわたしと 夢に終わりを知る事で、「 友人 」 を護ろうとする彼。 どっちが優しいのかなんて、きっと分かりきった事。 毒の気配を薄く漂わせた侭、見上げる距離が至近に )  …… きっと それも夢の話。 本当に怖いもの は、 (  ――… ヒトの中に。 そんな戯言を、バケモノが口にする。 だって、可笑しいくらいに ヒトに振り回されている。 楽園の夢なんて、届かないものは望まないから。 其処にいたいのなら ――… もう、止めはしないだろう。 たった一つの確認をしたのなら。 )  ひとつ、教えてくれる?  [Tue 28 Mar 2006 10:46:17]
ザッハトルテ > …生きたいよ って。 産声は原始の叫びだと云うものね。 ( 泣けもしなければ、積極的に真の意味で「生きたい」とも思えない。 生きる為の目的を、時に「夢」とも呼ばれる道標を、天使の名を持つ真珠の人は聞かせろと言ってきたものだけれど。 ) ――…環境が人を作るって言うけれど。 では――我々も人として育てられればそのようになったのかな? 逆もまた然り――…  吸血鬼に人のまま、されど吸血鬼が生きる環境で育てられたなら。 どんな生命が育つのだろうね。 ( それはほんの思いつきと好奇心。 それだけに曖昧な無表情の中の茫洋とした血色に少しだけ焦点が戻って貴女を見やり、肩を落とすよな息をひとつ吐いて口元を緩め ) 私の代わりに怒ってくれなんて言えないし、言うつもりもないよ。 ――…貴女はそう仰るけどね、私はこれで良かったんだ って思う。 夢から覚めなければ、いつまでも都合の良い優しい夢を見て―――― ( ある日突然、喉を穿たれた友人の骸とそれをかき抱く自分に気がつくんだ ) …そうならなくて、良かった。 だから――  ね。 私の為に謝らないで。 私と云う存在に、貴女は左右されないで。 ( 引かれる手の甲に遅れて、ふわりと漂う赫の気配。 それが毒だとは知れず、それどころか蟲惑的に香ると感じ取ってしまうのは――貴族の名の誰かさんとは反する眷属の血をも厭わないどうしようもない本性だ。 ふわ、と白い外套の裾が揺れて距離が詰まる )   ( 彼がどんなに目を逸らそうとも、寒くて冷たくて刺々しいだけの世界は確かにそこにあるのだから、…それでも尚、産衣に包まれて楽園の夢だけを見ていたいと言うのなら。 ――…最悪で最短の、実現されぬ事をこそ望む選択肢ではあるけれど。 その時は殉教(・・)させてやれば良い――かの教えの対極に在るモノは、その程度には不遜。 ) ――…ほんとうに怖い吸血鬼は 一体誰なんだろう ね。 ( 二度目の過ち、三度目を許すか瀬戸際の吸血鬼と、一度ならず己を救った人にそんな事を考える吸血鬼と。 ) ……… ? ( 横軸が近くなったなら、次は縦軸。 黒い頭髪が白の高さにまで下がる。 ) [Tue 28 Mar 2006 10:03:32]
ティエン > ( 歩みの先、一歩の奈落すら見えない 世界はいつだって目隠しの国。 ――…それも試練と言うのかもしれないけれど。 ならば其処から弾かれたか、もしくは 敵役としての型を嵌められたモノの片方は、白皙が浮かべた薄い 僅かな笑みの形を見上げて )  ……赤ん坊なんて、どれもおんなじ。 覚えているのは、泣くことくらい。 …それが出来ないから、救われないって誰かは言ったけど。 ( 口にしているのは、実の所酷く狭い事例。普遍と言うには、無茶が過ぎるけれど。 )  ――… 一人ずつは短くても、受け継がれるものがあるって? …かもしれないけどね。 やっぱり、最初は白紙だと思うよ。ヒトらしくあろうとして、その中で育つから …漸く、届くモノ。 ( ヒトだった期間は短過ぎて もう、思い出すことも出来ないものは、遠いものを掘り起すように目を細めて。 聴覚だけが感じ取る涙の模式図に そっと、錆色の息を吐く。 )  ――… 「 そう 」 だなんて言ったら、わたしが凄く 義憤に燃えたりするようなヒトみたいじゃないか。 …そんなんじゃ、ない。 でも、出来るなら――… 貴方には、そんな夢の中にいて欲しかったよ。 でも、それはわたしの我侭だね。 ( ゆらりと頭を左右に振って、紡いだのは否定の語句。 苦渋は声にも滲んで、錆の味も殊更に、苦い。 ――… 甘い夢を見たかったのは、何も此処にいる彼だけじゃない。 自分が見られないものを押し付ける、そんな利己的な幻想が破られて怒ってる そんな、自分勝手なお話があるだけ。 )  ……でも、確かに 逆だったらこんな事思わなかったのかもしれない。 理不尽だね、やっぱり。 ( 滲む鉄錆を手の甲で拭うと、帯を引く赤い色。 毒の色を見下ろしながら、唇の端がまた、歪む。 )   ――… ごめんね。 ( 答えではない謝罪を唇に乗せて、トン 一歩踏み出すのは、彼の方へ。 )  …… 誰の事だろう、ね? そんな――… 怖い吸血鬼 なんて。  ( 蟠りの根源は、こうして話すことで少しずつ見えてくる。 ――…此処に至って漸くなんだから、ヒトの事はいえないって、苦いものは唇の端。  世界を返してあげて と。 そう紡ぐ場所を、少し背伸びしながら手招きする。 内緒話を囁く子供みたいな仕草で。 ) [Tue 28 Mar 2006 09:38:55]
ザッハトルテ > ( 或いは、コインの表と裏のどちらが出ても構わない無慈悲。 神様はただ盲目の羊達を誘うだけ、その先に待つものが何なのかを決して教えはしない。――背表紙を見て、それから白の中で光る緋色へと視線を巡らせて曖昧に少しだけ笑い ) …本当に人間も持ってないのかな。 ――…反対に、水底に沈んだ砂の中、それくらい深いところにではあるけれど ちゃんと持ってるんじゃないかな。 ( 背表紙へと手を翳し ) 彼らは「知る」んじゃなくて、「思い出す」んじゃないかって。 ――だから、とても古い物語が我々より尚長く生きて、残るんじゃないかって。 …それはただの想像だけどね。 ( 己の中に回顧する人だった頃は存在しないから、推測は検証されずに推測のまま。 ぱたり、泣ける話がカウンターの上で落涙でない音を立てる。 ここから先は多分に自惚れ混じりの話。 ) ――…貴女の憤りの中に、「私の分」も入っていたり するんだろうか。 だとしたら、ね? ……さっきの通り。 彼は私を悪夢に突き落としたんじゃなくて、甘い夢から起こしたんだよ。 だから、その分だけは引いて貰えると――嬉しい=B ( 頼むだけ頼んで、かと言って助命懇願でもないのだからこれはただの自己満足。 殺し殺されるだけが結論ではなく、それは最悪の場合と銘打たれてはいるのだけれど、彼の為に貴女に滅べと言う資格は誰にもない。 …空気に滲んだ錆の香りは人間には気づけないほど微かで、だからこそ気づいてしまうから、急激に温度の冷えた――否、無くなった≪ナ属の本性の声を聞いた。 …何も無いモノの、空っぽの声。 )  …彼に、彼の世界を返してやってほしい。 ( 自覚の有無はどうあれ、これと定めた世界しか見る意志しかない者に他者の言葉は届かない。 この男はその全てを到底知らないが、既に何人もの人間やそうでない者が、幾度となく彼に言葉はかけた筈。 毒らしく毒を吐くなら――バベルの塔の向こう側。 彼に言葉は届かない。 彼は彼の楽園で、望む世界だけを見て笑い泣いて苦しんで生きる。 )  ――…その代わり、充分彼を脅すと良い。 吸血鬼はいつでも見ているって。 楽園の外側に目を向けようとしない限り、許しはしないって。 …貴女の「ふぇいかー」と、――…家の場所を知っている 霧になれる吸血鬼。 逃げ道なんか何処にもないぞ って。 [Tue 28 Mar 2006 08:50:55]
ティエン > ( だから、一度は神様の手で隔たれた世界にまで、手を伸ばすことは出来る。 ――… それが背徳なのか。それとも、分かり辛い慈悲なのかまでは、理解なんて及ばないけれど。 あざなえる縄のような禍福のお話。まがつひの裏に織り込まれた、希望という名の種が芽吹くには ―…まだ、春は少し先。 )  ……ザッハトルテは、たまに考え過ぎる。 そんなもの、ヒトだって――… 最初から、何もかも持ってる訳じゃない。 だから、コンナモノが必要なんじゃないか。 ( トン。 指先が示すのは、持った侭の本の背表紙。 種という垣根を隔てた先の人たちですら 最初から持ち合わせていた訳じゃない。 ―…遠い思い出をなぞるみたいに、細めた視線に回顧の影は、一滴。 瞬きで、消して。 )  …子供に、現実を見せていく気分って言うと なんだか、凄く悪い人になった気分だね。  ( く と、くぐもった音が喉から漏れる。 ほんの僅か唇の端が吊り上がるのは、笑みの模写。  ―…しかも、ナイフを持つ手の主は それが真剣だとすら認識していないような そんなもの。  言葉を待つ間、カウンターの上に本を置いて 呼吸も止めたような沈黙の先に )  ――……  。 ( それは、壊れた理想郷の欠片。 いつか存在した、甘くて優しい世界の名残。 ―…最初からそんなものを信じていなかったわたしとは、違った関係の形。  そう、わたしは最初から突っぱねて、そんなものは信じないって。それが間違っていたとは、今でも思わないけれど。 舌先に滲む味で、噛み締めた唇に気付く。 )  …… やっぱり、きらいだ…… ( 主語の無い呟きは、血色。 解けた唇が、吐き捨てるように音にしてから )   …… 楽園。 弾かれた 末裔だなんて、御伽噺 だけど。  …… だとしたら…… ( そんな優しい世界は存在しない。 ――… なら、現実にしかいられないものは、どうするべきか。 軋む腕を押さえるみたいに爪を立てて、零れたものは呻く響き。 ) [Tue 28 Mar 2006 08:22:03]
ザッハトルテ > ( バベルの塔は瓦礫に朽ちても、言葉という概念だけは残った。 架け橋を繋ぐ綱が切れただけで、橋が在った事実までも覆せはしない――それは新たな希望と絶望の温床を意味もするのだけれど。 ) 疑ってしまったから、だめなんだ。 浮かぶ――感情? 全てが自分のものじゃない気がして、…元々本は読むものなんだ≠チて知る前の私には何もなかったから。 …だから全部後付けの偽物なんだよ。 ( 瓦礫を積み直せば塔は体裁をまた取り戻せるかも知れないけれど、諸々の後悔と引き換えにそれらを埋葬して更地に戻す岐を選んだヒトデナシは ) ――…無邪気は怖いね。 咎めようも直しようもないのだもの。 見えているつもりで見えていないのだからと云ってしまうと、こちらの耳が痛いけれど。 ( 見方を変えれば、このひとの命運は彼に握られている状態。 種を知られるとはそれ程に危険な事で、それを危険と認識していないのならばそれは確かに恐怖の対象。 ――素人が目隠しをしてのナイフ投げ、その的になるようなものだ ) ( 貴女が密やかに言葉を紡ぐ間、血色は緋色を見返せず、ただ爪先を蹄に見立てて絨毯を擦っていた――が。 ) (「それを言ったら」)( ――…ああ。 ) ( そっと押し出す声 ) …私は ね。 彼に暴かれるならば仕方がないと思ってる。 ――…彼と同じ甘さを、あの頃の私は持っていた。 人に混じりたくて、彼は受け容れてくれそうで、…実際受け容れてくれて。 彼に吸血鬼の知り合いを持つ重荷を背負わせたんだよ、私は。 ( だから自分に関してだけなら、彼を咎める謂れはない。 ) だから、私が言うのも変な話だけれど。 …彼は彼の望む世界しか見えない人なんだと思う。 ( その世界ではきっと、種族間の諍いもないのだろう。 現実の世界はそこに冷たく頑として在るのに、そこに暖かくて優しいフィルタをかけて。 ) [Tue 28 Mar 2006 07:41:14]
ティエン > ( それでも 不完全な架け橋を伝わなければ何処にも行けないように。 限られた材料を駆使して、人と人の合間を渡す橋を 思考と唇で紡いでいく。 それが、届かない軌跡を望むようなものだとしても。 )  ……混じっちゃってたのなら、その侭受け止めたって よかったのに。 ( それは、もう過ぎた季節を省みるような ――…季節なら、いずれ戻ると回顧するような。 軽く細めた赤色に憧憬と寂寥は、束の間の事。 )  ――… 簡単な話ではあるんだよ。 どうにもね、わたしも言葉が下手なんだけど。 ( ――… 許せないのは。  最初の苦味は、それを許容は出来ないけれど もう、過ぎた事とは思い込む。 ―…思い込もうとは、する。 )  ……そうだね。 正直、怖がってるのは多分、わたしだ。 ( 子供の所業を見咎めるに近しい心境は きっとどこかにある。 でも 邪気が無いとしたって 心臓にナイフなり杭なりを打ち込まれたら それで死ねるのだから許容出来るかといったら、別のお話。  ――… 何者で、あるか。 知られている事。 でも、それをいったら  )  ……それを言ったら、ザッハトルテも……だ。  …ねぇ。 そっちはー…どう 思ってるの。  [Tue 28 Mar 2006 07:12:54]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 [Tue 28 Mar 2006 07:03:27]
ザッハトルテ > ( 言葉を増やせば軽くなる。 黙っていれば伝わらぬ。 ――自分の中ですら過不足なく表現なんてできないのに、相手がどう受け止めるかを考えたら思いの全てが正しく伝わるか。 それは奇跡みたいな確率。 ) …本の他には餌しかなかったから。 でも そのせいで――――…混線、する。 ( 書物の中の喜びや悲しみは、それを書いたひとのもの。 それらを積み重ねて築いた塔は、やっぱり自分のものではないと疑ったから、疑って疑って礎まで砕けた。 …インクと紙の匂いが滲む空気を深めに吸って ) ……何が、彼の存在を( 目の前から、目の届く範囲から、世界の全てから )消してしまいたいほどに許せなかったのかな って。 ( 彼が潜伏中の奴隷だったひとの種を暴いたのは、それが追求の緩和になるものだと信じたからだろう、少なくとも彼の中では ――結果はその逆。 伸びた枝は違うけれど、それは目の前の彼女を暴いた、邪気のない幼さと同じ根に繋がっていて。 ) 結果として同じ過ちを、より悪い形で繰り返したから?  …そして未だにその過ちの根に気づけない らしい から。 ( ――例え邪気は欠片もなくとも、それが善意だけで構成されていたとしても。 己を顧みない「知らず」は時として罪になる。 ) 彼がいつか、何かの拍子に貴女が何者であるかを零してしまう――その行為じゃなくて、彼そのものを恐れて 憎んで。 [Tue 28 Mar 2006 06:24:46]
ティエン >  …本当に、ね。 その辺りは、耳に痛いな。 ( 上手く言葉を扱いきれていない自覚はあるから、へろり 眉は八の字。 ――… 言葉の壁は、ヒトを隔てる裁き。 だとしたら。その橋を繋ぐのも。 )  ……ふぅん。ザッハトルテは、いっぱい本読んで育ったんだ。 …わたしもちゃんと読んでたら、もう少しー…だったのかな。 ( 今でも、文字に言葉に触れるのを生業としているのは、知っていたし。本に関しては興味を見せていたのも、知っている。 素直に羨望を見せるには、話題の語尾は少し、重くて。 )  ……。  ( きり。 引き結んだ唇に、食い込む痛み。  牙が覗いたりしないように、口元を掌で覆って )  …… 理由? [Tue 28 Mar 2006 06:09:21]
ザッハトルテ > …それでも、言葉に出来るものなんて、思いのほんのひとかけらで。 ――そのくせ、言わなければ伝わらない。 ( もっと言ってしまうなら、言ったところできちんと意図したところが伝わる例は更に稀有。 弟殺しの伝承に残る、神の怒りもて崩壊した塔の物語――かくて言葉は堕とされた。 ) ――…や、えと。 ――へんに納得しないで下さいね? それは多分、私がそうだったからってだけだから。 教育の一環のつもりだったかは兎も角、そんな話を読んで――人間ってそう云うものなのかなって思っただけ ですから。 その頃の環境を引き摺って今も本に浸かっているだけ。 …三つ子の何とかです。 ( 他に外部からの刺激が殆どないところだったから、砂漠の砂に水溢すのと同じで、活字ばかりを容れてきただけ。 誰かに偉そうに言えるほど、前向きでも何でもない。 前髪の下で、反対の色の柔らかそうな髪の辺りを見下ろし ) …そう。 ――…貴女は彼に「暴かれた」 以前そう聞いたけど――――…  口封じ だけじゃない――よね。 …あれから何度か考えたんです、貴女は何に憤っているのかと。  確かに我々は―― … ( 人を殺して永らえるモノ。 だから、人殺しを咎めるなんて今更。 それを止めようとは思わない ) けど、そうまで考える理由は何なんだろう、って。 [Tue 28 Mar 2006 05:44:19]
ティエン > ( 真っ直ぐに見られないのは 勝手に抱える後ろめたさ。 決して聡い訳じゃない癖に、この目は 時々見え過ぎるから。  だから、視線はぐなぐなと斜めに落ちていく。 )  …言葉って大切だよね。ほんの少し言い回しとか違っただけで、伝わる事も全然違ったりするし。  ……あ、そっか。そういう意味も、あったのかなー… ( 言葉を扱うヒトの前で言うには、釈迦に説法とやらにも程があるんだけれど。 ――… そういう意味。なら、届かなかったものを思い返して、吐息は溜息に似て語尾へと溶ける。 )  ……… ( へろりと下がっていた視線が、上がる。 今はフードも被っていないから、遮るのは 夜色を連れて来たみたいな、彼の髪だけ。 )  ……わかんない、けど。 ――… それは、最悪の、最短だから。 ( 主語の抜けた言葉は、それでも いつかの海岸で見られた時から比べれば、ささくれた波は大分、引いている。 でも、根底の漣だけは変わらずに 唇を軽く引き結ぶ。 ) [Tue 28 Mar 2006 05:26:37]
ザッハトルテ > ( 位置的に高いだけの視線は、僅かに潜む翳りに気づけず図書館を背景に佇む同じ属のひとを、絵画のようにただ眺める。 心の奥底までを見透かせぬのは秘されたものを暴くを恐れ見ようとしない目、理解できない心の相乗効果。 ) 他にも異国のものだったりすると、訳者の感性で多少変わってくるし。 ――…親が子に読ませる本みたいだね、お互い。 …情操教育? ( 判り易い涙を誘うそれらは、人が持つ共通認識を喚起させるものだから。 「感じ入るものがあったなら」、そう条件を設けて頷いて、人の気配も大分減った館内に溶け入る声を聞いた。 ――思い詰めて、押し殺したような声。 ) ――…そっか。 職場で消息を絶ったとか、そんな話は聞いてないから「まだ」なのかな とは思ってたけど。 (「そろそろ」――彼が答えを自ら探し出すまでのタイムリミットが、と云う事だろう。 爪先を眺めるように俯いて、前髪で視線を隠して ) … ( 殺して ) しまい そう ? ( 最後の問いかけは半ば息だけの。 ) [Tue 28 Mar 2006 05:16:17]
ティエン > ( 困惑を通り越して、挙動不審になりそうな予感。  同じで違うものを見る時の、ほんの少しの後ろめたさ。 伺うような角度は、何も身長差のせいだけじゃないんだろう。 多分。 )  …あ、それで細かいとこは違うんだ。でも、お話の大筋はおんなじだった。  …ぅん。 多分、いやがらせ。 理由はあったと思うけどねー… ( 埃の王国と化している書庫の中でも 幾つかは開拓された地もあるから。 手にしているのと同じ本は、その一角から引っ張り出したもの。 ミもフタも無い答えの後、ちらりと視線が流れた先は、職員が向かったカウンター奥。 ヒトの前では、ちょっと憚られるお話。 )  …ふぅん。それじゃ、後で感想聞かせて欲しい、かも。 ( その言葉が音を潜めるのは、囁くように密やかに向けられた、問いかけにつられたから。  ――… きゅ、と 眉が寄る。 )  ……まだ。 でも、そろそろ。 ( 簡潔に過ぎる言葉は、説明不足。 まだ、何も起こってはいない。 けど、もうそろそろ。 ) [Tue 28 Mar 2006 04:58:33]
ザッハトルテ > ( 困ったような下がり眉。 目にする機会が多いような、と言ってしまったら新たに困惑されてしまうのだろうか、この先にこわいものがあると知っていて、尚それを伺い見る顔にも似た。 ) ――…確かに版を重ねる間に間違いが訂正されたり、使わなくなった言葉は置き換えられたりするし――…… ( うちにもあったから ) …書庫に、それと同じもの が?  … ( それは前回耳にした話、書庫は「親」ではない誰かの手で整えられた―― ) ( と、したら。 ) 何の為に置いたんだろうね、その本を。 どうやら貴女も面白いものだとは思わなかったようだけれど――…( 動物と子供の感動物は王道にして定番、サイレンとマイノリティのささやかな抗議行動が収まるまで、待って ) くだんの「ヒュージ物語」をもう一度 ね。 もう一度読んだら違うかなって。 ( 子供が悔しがってリトライを挑むような行動。 一方でそれも無駄に終わる確信があるのだから、我ながらタチが悪いのだけれど。 ) …………………… ( 手続き中の職員は未だカウンターの奥。 声を落として ) …あれから、どうなりました。 ( 海岸で見た一幕、命を奪うかも知れない そんな宣言をした彼女。 そんな宣告を受けた「彼」。 ) [Tue 28 Mar 2006 04:45:10]
ティエン > ( 見上げる白皙、明けに見る明星のように 朱の色。 夜色に囲まれた面差しを 少し後ろめたそうに下がり眉の面相が見て )  ……う、うん。そ、そう、しよっか。 ( 堂々巡りを断ち切る折衷案に、こくこく 同意を示す首肯。 その動きが、彼が向けた視線の先に気付いて、思わず固まる。 )  …うぁ。 ち、違う、よ。 別に、読みたかった訳じゃなくて。うちにもあったから、その。 …もしかして、改変とか加えられてたのかなー…って、確認。確認、だからっ ( だから、そんな 動物使った感動物とか、いらないから。 思わず本を振り回しそうになって カウンターからの視線に負けて、へろりと手が落ちる。 ヒトって、毛玉受難が好きだとか言うと、すごくサディスティック。 )  ……そか。 ( 良く分からなかった。溜息に混じるのは、落胆なのか安堵なのか、自分でも良く分からなかった。 気を取り直して )  えと、そっちは、借りるとこ? [Tue 28 Mar 2006 04:30:23]
利用者 > ( そろりと泳いで逸らされて、斜めに収まる鮮やかな緋色。 ――光の下でも映える色、闇の中でも褪せぬ色。 ) いえ、ええと――…ええ。 ――じゃあ、お互い気にしない方向で どうか。 ( ホストがゲストを見送る前に前後不覚なんて、みっともないにも程があるのだけれど、それを言ったらいつまでもいつまでも謝罪が終わらない気がしたからそんな折衷案。 つ、と視線が下へと滑り ) ――「泣ける話」って、また随分――――… ( いかにも人間が好きそうなはなし。 ) …案外定番が御好きなんですか。 ならば次は是非「ヒュージ物語」でもどうぞ。 ( そちらは犬毛玉君受難の泣ける話。 ) 正直 私は――( 面白くない、ではなくて )良く判らなかったけど。 [Tue 28 Mar 2006 04:18:21]
ティエン > ( 静寂が基本の図書館の中でも、流石に足音まで潜めて歩いていたら、逆に怪しい人全開だから 軽い足音が静寂に混じる頃。  少し近くなった声は、やっぱり知ってる響きで。 呟かれた言葉は ――… びくり。 思わず、手元の本に視線が落ちた。  閲覧席での、もそもそと呟いていた独り言が 聞こえてしまったような心地に、思わず泳いだ視線が  ――… かちり。 ぶつかる、赤と赤。 )  …… ぅぁ。 あ、えと。 それは、気にしないでって、むしろ、わたしがごめんねー……っ ( 顔を合わせるのは、簀巻き以来。 だから、実行犯は、思わず視線を斜めに ぐるり。 )  ……かえすとこ。  [Tue 28 Mar 2006 04:06:15]
利用者 > ( 問題の本は氷の国ヒュージの調査隊と、連れられて来た犬毛玉の―― ) …感動の物語、なんて。 ( ――人類の犯した最初の殺人、カインによる弟殺し。 仮面舞踏会の世界では、彼こそが始祖だと口伝は言う。 人が生まれながらに罪を持つと云うなら、我々は罪よりこそ生まれしモノ。 )  ( 半ば頼み込むような形で受理された申請、間の持たなさにカウンターから目を逸らすように首を巡らせた時、差し掛かる足音を聞いた。 頃合的には随分遅い時間。 何気なくそちらを見やり―― ) ――…あ 。 ( 一瞬ぽかんとした、それでも薄い無表情。 しかる後に「先日はとんだ失礼を」と、元簀巻きの男は頭を下げ ) ――借りるところ、返すところ? ( 手にされた本を指差して。 ) [Tue 28 Mar 2006 03:51:31]
ティエン > ( ――… 涙の話。 罪ある者が灰の中から蘇る日にも 冠された雫の名前。  灰から蘇るのなら、天の摂理に背いたモノの罪も許されるんだろうかって。 そんな質問も遠く。 悪趣味と語るのと同じ笑みが返した言葉は   ――…  )  あれ? ( 内容を読むでなく、ぱらぱらと紙を捲る音に混じって ほんの少し届いた、小さな声。 静寂に包まれた場所だからこそ、欠片だけが届いたのであろう、こと。  何となく覚えのあるような響きに、本を片手に立ち上がる。 …どうせ、家にもあるんだし。これはついでに、返しておこう。 向かう途中、カウンターの辺りにも差し掛かる、足音。 ) [Tue 28 Mar 2006 03:41:42]
利用者 > ( 静寂の中でぽそぽそと小声の遣り取りは貸し出しの延長手続き。 本来余り歓迎されない無理な注文をしているのだから、頭だけはやたらと下がる――それもいい歳した大人が読むには厚みも内容も薄い本、むしろ子供に読ませるような。 無駄に高い位置の黒い頭がへっしょりと、繰り返すように下げられた。 ) [Tue 28 Mar 2006 03:31:21]
お知らせ > 利用者さんが入室されました。 『( その頃の利用者用カウンター )』 [Tue 28 Mar 2006 03:26:34]
ティエン >  …… 感動とか、良くわかんない…… ( 表題は、泣けるお話。  ――… マギーとか霧子に読んで貰ったら、違う反応来るのかな。 むしろ )   …… ヴェルセリオスとか、ザッハトルテとか、ミカドとかー…… だと、どう思うんだろ? ( ヒトの反応は、分からない。 でも、同族の反応もわからない。 ――… 個人差や個体差もあるんだろうし、当たり前。 小声で ほつり 固有名詞を並べた後。 へふりと空気を吐き出して、肩落とす。 ) [Tue 28 Mar 2006 03:12:39]
ティエン > ( だから、全然専門書とかじゃない。どちらかと言えば、趣味の悪い作り話とか そんな御伽噺が中心の本。 ――… 同じものが、家にもある。 珍しいと思ったけれど、こっそり中を見てみて、納得したのは 今よりずっと 昔のこと。 )  ……誰が、集めたのか知らないけど 趣味悪いよ。 本当。 ( 悪戯狐の恩返しのお話。 牛乳配達の犬と少年のお話。 人間と仲良くなりたかった鬼のお話。   「 人はね、こういうものを読んで とある衝動を覚えるものなのだよ。 」  ――… 笑いながら語る声は遠く。  悪趣味だね、と笑っていた意味は …今なら良く、分かるけれど。 ) [Tue 28 Mar 2006 03:00:59]
ティエン >  何してたんだっけー…って、呆けるには、まだ早いと思うんだけどなー…うぅ。 ( もそもそ 伏せていた状態を起こして背筋を伸ばす。 軽く頭を振ってみると、ぶちけた辺りからちょっと痛い。 今は遅い時間だけれど、人が来ることもも多い場所だから 体温は発生させた侭。 そのせいで、ちょっとくらくらするのも重なって 視界がえらくぼやけていた。 )  ……えと。 あ、そうだ。 ( 机の上に広げていた書物。 広げていた――… ぅん、過去形。 今は閉じて裏表紙を見せているそれを、手に取る。 別に、特別なものじゃない。各地の伝承とかを、四方山話のように集めたもの。 ) [Tue 28 Mar 2006 02:36:31]
ティエン >  ――… ぅぇっ、 あ、ぅぁー……? ( 鈍い音が頭蓋に響いて、衝撃でくらくら揺れる。  ――… 机の上に伏せていた頭が 腕からずり落ちて、机に激突した音らしいって気付くのは、額に鈍い痛みが残ってるから。 )  ……えーと……あれ?  [Tue 28 Mar 2006 02:19:07]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( がごん。 )』 [Tue 28 Mar 2006 02:16:57]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『そういえば名乗るの忘れてた、と此方思い出しつつも読書再開。』 [Sun 26 Mar 2006 16:16:20]
ソード > ああ、こっちの綺麗なのなら釣りやすいかも(大きさも手ごろ、2m級なんて下手すれば喰われかねないサイズなわけで… 絵の事を褒められると小さく謝礼をいい…)ある程度までなら正確に書けるから……あ、うん、それじゃあねー(ひら、と尻尾と手振って見送り…帰り際に相手の名前が聞こえたので覚えておこう、と) [Sun 26 Mar 2006 16:16:05]
ソード > (やっぱり1度くらい花見に行かないと、と力強く頷いていて)ん……(暫く耳に触られている間は瞳を閉じて大人しくしていて…)ん、ありがと…(何で咳き込んでるんだろうねーと…ちょっと笑いながら…本人も自分に自覚があるらしくて)  [Sun 26 Mar 2006 16:14:37]
お知らせ > アーシュラさんが帰りました。 『帰りに花見でもしようかと―』 [Sun 26 Mar 2006 16:12:41]
アーシュラ > (意気込んで告げると、グロテスクな魚たちを眺めて幾分か綺麗な見た目の魚を指差して)それを狙う(影響されやすいのか、絶対に食べてやると拳を握り)お前上手いしな絵。見ているほうとしても楽しくて良い(少年の描いた絵を眺めて、微笑むと本を抱えて立ち上がり)雨が降りそうだから、私はこれは借りて帰る(結局世間話をしただけだったのだが、満足そうに手をふれば)じゃ、またな。あ、私の名はアーシュラだ。(踵を返してカウンターへと向かう) [Sun 26 Mar 2006 16:11:38]
アーシュラ > うん、勿体無い(この季節だけという言葉に乗せられるように、今度見に行くかなと呟き)いいのか?(気にはなっていたのだろう、耳に軽く触れるとへぇ〜と、感心したように撫でる。しばしほわほわとした感触を楽しんでいたものの、気が住んだのか手を離して)うん、そうだね。見たままに黒豹だ(ごほんと咳払いを1つ。首を縦にふれば、口を滑らせないように気をつけようと心の中で決意を掲げ)ならば、私も釣ってみようかな。 [Sun 26 Mar 2006 16:10:38]
ソード > やっぱりこの季節だけだしね〜…(お酒も飲めるし…とか何とか。 相手の苦笑の元など分からないので笑顔のまま同意するようにしてて)…ん?触る?(別に嫌でもないらしく、ふさふさの耳に手が伸びてきても避けずに撫でられるままで)…………うん、見ての通り黒豹でしょ?(ギ、ギ、ギとちょっと首が固く機械じかけっぽく動きながら笑顔で仰け反る相手に頷きかけて。まだ大人ではないので見た目的に大差はないだのだが)下手な高級魚よりも味が濃くて美味しかったよ♪(そんな事をいいつつ。ノートを見て笑い出した相手にくすっとこっちも笑い)実は書いてて楽しかったりしてるの…(小さな声で囁いて答えて) [Sun 26 Mar 2006 15:55:48]
アーシュラ > そうだな、大勢でお祭り騒ぎというのも良い(次々に提示された案には、一つ一つに大きく頷き同意する。幸せそうな面持ちの相手を眺め、目を細める。聞こえた呟きには、確かメイドも似たようなことをぼやいていたな、思い出して苦笑した)なんか、こう撫でたくなる(片腕で頬杖をつけば、ぴくぴくと動く猫耳を面白そうに眺めて撫でようかと手を伸ばし)…黒豹?あ、別に猫ではなかったのか!等とは思っていないぞ(周囲同様、黒豹だと知ると軽くのけぞり改めて少年を眺める。しかし、まぁ可愛ければどちらでも良いやと締めくくって)ふーん…これがねぇ…(半信半疑という眼差しで、魚達を眺めるがノートに書き記された味の採点に何故かくすくすと笑い)良いな、そのノート。面白い(周りの迷惑にならないように声を殺したまま、くすくすと笑いつづけて) [Sun 26 Mar 2006 15:49:10]
ソード > ぷち花見ならもうやったのだけど…やっぱり友達と一杯騒ぎたいしね〜(鍋とかバーベキューとかリサイタルショーとか、と最後の一つは誰が歌うのか謎なのだが、幸せそうな顔で微笑んでいて。曇っていると雨が何時降るか分からずにやりにくい、とも呟いた)き、きゅーっと…っ?(余り聞きなれない褒め言葉だったので思わず頬が少し赤くなってしまって… 見つめられた猫耳はぴくぴくと動いてたりする)だって僕は黒豹だもん?(魚に負けるわけが、と笑顔。周りからも「え?猫じゃ…?」という小さなざわめきがあったかもしれないがそれは聞かなかった事にした、らしい) んー…鍋とか焼いたりとかして食べたけど凄いおいしかったよ。(一緒にいった友達と思いっきり食べたの、と思い出して凄く嬉しそうな様子… ノートには「鍋…美味、唐揚げ…チリソースがグゥ」とか味の採点もあったりする…グロなものほど美味しいのかもしれない) [Sun 26 Mar 2006 15:38:26]
アーシュラ > 花見か、もうそんな季節なのだな(来る途中に見かけた花々を思い浮かべて、思わず顔を綻ばせる。天気が曇りと聞くと、そうなのかと呟く。何も考えずふらふらと来たものだから気がつかなかった、と窓があるほうへと視線を向けた)うん。その点、お前は中々いい奴で安心した。耳もすごくきゅーとだと思うぞ(相槌を打ち、習うように窓から秀才さんが集まっていそうなブロックへと目を移す。一転、にこにこと笑みを浮かべると猫耳を眺める)2メートル?よく生きているな、お前(必ずしも2メートルを釣上げたというわけでもないのに、ひ弱そうに映ったのだろう。魚と格闘する少年を想像して、尊敬の眼差しを向けた)肉を投げ打ってまで…上手いのか?(グロテスクな魚達の図を見つめて息を呑んだ) [Sun 26 Mar 2006 15:31:15]
ソード > 今日は曇ってて花見って気分じゃなかったし。(家で本を読むとランプ代が勿体無いし、とそっちの事情は言わないどいて。 眉間に皺が出てる相手に頷いて)うんうん、何かうるさい人、多いよね、ここ。(どちらかといえば勉強している人が多いブロックの方をチラッと見ながら頷く。因みにこっちは子ども連れとかが多い一角らしい)市場だと高いからねー……こいつとか大きいのは2mあるし…(自分が釣ったのもそのくらいだっけ、と記入した数字をちらっと見……  自分が釣ったというのを凄く信じられない顔で見ている野に気が付き、少しむっとしたようにしつつ)勿論、お肉を餌にしてね!(胸を張って答える。危うく湖に引き込まれかけたとかそういうのは記憶から消してる) [Sun 26 Mar 2006 15:20:16]
アーシュラ > 朝から?まぁ、ここ静かだしな(時間の感覚がなくなるのも無理はないな、と頷く。呼吸をしただけで、との言葉に思い出したように眉間にシワをよせると)さっき、あっちの本棚でくしゃみしたら、睨まれた(やれやれと肩をすくめてみせる。これだけ静かな場所だから、きっと室内の半分ぐらいはそのくしゃみに思わず顔をしかめただろうとも知らず)うん…こんなの、市場でたまに見かけるぐらいだ(興味深そうに呟くも、少年がつけた「釣り済み」のマークにぽかんと口を開き)釣ったのか?これを?お前が? [Sun 26 Mar 2006 15:14:58]
ソード > (きょろ、と辺りを見渡すといつの間にか人が一杯だった)朝からいたから気づかなかった…結構混んでたんだ…(相手の言葉に納得したように頷いて、 神経質そうな…呼吸しただけでも文句をいいそうな人もいるしね、と小さく笑って)…ん?うん、かなり面白い見た目だよね、これ(ヒレも手みたいに長いし、とか驚く相手の言葉に楽しそうに頷きながら…「釣り済」マークを最後につけてそのページ完成) [Sun 26 Mar 2006 15:08:31]
アーシュラ > ありがとう、中々空いていなくてな(軽く会釈をすれば、どさりと数冊の本を机へと下ろして、隣の席へと腰掛ける。実際何箇所か空いていた席もあったのだが、神経質そうな人ばかりで近づけなかったのだ。ふわふわとした猫耳に尻尾という組み合わせに、なんとなく安堵感を覚えて、愛想良く笑みを返す)…すごいな。それ(邪魔しないように、さっさと本を広げようとしたのだが、少年の手元の魚の絵に気がつくと、驚きの表情を浮かべた) [Sun 26 Mar 2006 15:03:19]
ソード > (ザザッ、と持っていた鉛筆をノートの上に滑らせて…かなり正確に図鑑にある魚の絵を模写していく…そんな事をやってると人が近づいてくる気配がして顔を上げたところに声を掛けられた)うん、どうぞ?(よいしょ、と尻尾で椅子を引いて相手に勧めて。 と同時に広げていた本を少し横にずらしてスペースを空ける) [Sun 26 Mar 2006 14:57:30]
アーシュラ > (菜園の作業を終えて、家で腐りかけていたのだがメイドたちに追い出されるようにして、ふらふらと図書館へとやってきた。それにしても、時間が時間だからなのだろうか、席はほとんど埋まっている。神経質そうに本にかじりつく人々を眺めて溜め息をついた)…あ(本を片手に、席を探し歩いていたところ、魚の図鑑を広げる少年を発見。しばし考えるように立ち止まったものの、歩み寄れば)隣…いいか? [Sun 26 Mar 2006 14:54:16]
ソード > (図鑑のページを開くと不思議な魚…通常の魚よりも出っ張ったり伸びていたり尻尾が3又だったり目玉がなかったり…そんな絵とか載っていて)…滅多に取れないけどこれは凄い薬になるんだよね…(昨年、友人と湖にいったときにつれた魚…正体が今日、ようやく分かった、と…その魚の名前とかを正確に記入していて…) [Sun 26 Mar 2006 14:50:27]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『席探し』 [Sun 26 Mar 2006 14:48:13]
ソード > 春に釣れそうな魚はこの辺か…な?(一通り索引を調べ終わったのか…手に持っていたメモ帳にそれらの魚の名前を書いてはチェックをしていたらしく…)…結構知らないのがいる…ね…(チェックされてない魚を今度は図鑑でちゃんと調べ始める) [Sun 26 Mar 2006 14:26:57]
ソード > (結構座り心地のよい図書館の閲覧スペースにて。イメージ的には外で走り回ってるほうが似合いそうな獣人の少年が読書をしていた…読んでいるのは魚図鑑) [Sun 26 Mar 2006 14:17:10]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『読書中……』 [Sun 26 Mar 2006 14:15:07]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『知識の泉での蒐集は、もうちょっと続く。』 [Tue 21 Mar 2006 21:52:57]
藍音 > ・・・まっこと、良い場所に送っていただいたものだな―― (此方に赴任して早数週間、幾つかの遊びを知って、掛かりかけていたホームシックも何処かに飛んでしまった。 感謝の言葉一つ転がして、席を立つ。  この遊びにもやがて飽きが来るのだろうが――蔵書の量からしても暫く先の事だろう。) さて、次は何にするか――(”採秘話”とか書かれたそのデカイ書物抱えて、書架に戻しに歩き出す。) [Tue 21 Mar 2006 21:52:30]
藍音 > (ヒレが生えたように横にひらべったい頭の蛇、湾曲した黄色い胡瓜のごとき食物、海の底より生え伸びる蔓―――魑魅魍魎に限らずとも、この世は不可思議に満ちている。 半分の半分くらいは、此方で暮らせば出会うこともあるだろうか?) ――― はー……(そうして本と戯れる事小一時間、少しの疲れを感じる頃に、閉じた本を開くのを止めよう。 背凭れに体預けて小さく深呼吸。) [Tue 21 Mar 2006 21:42:06]
藍音 > (で、そのまま左右にぱたりと開けば、またランダムに情報が選出される――― 最初は仕事半分だったが、ちょっとした語り部を疑似体験してるようでこれが中々面白い。 半分くらいは常識寸前のこと、自分の知識の狭さも嵌り込む一因だろうが。)  ……面妖な。 なんだこれは。(動物関連を引っ張るとちょっと吃驚するときもあり、刺激も豊富だ。 気持ち悪い説明画の上に乗せた手をぱっと離したり、傍から見てると少し面白い客になる。) [Tue 21 Mar 2006 21:34:54]
藍音 > (ある程度流しても目ぼしいものがなければ、一端ぱたりと閉じて適当な所を開く。 ―――盆栽が如何のと書いてあった。 海を越えたか、と驚き熟読始めるも、付随するイラストや解説は微妙に間違えている気がする。) 郷では庭先にも見受けられたが……まるで珍品扱いだな。(自分の拙い知識と大体如何レベルでは仕方ない。 もう一度本を閉じては縦にして机に置いて――) [Tue 21 Mar 2006 21:24:02]
藍音 > (もっとも基本的に趣味混じりだから全てが対策目的ではなく―――息抜きに娯楽系の読書もする。 蔵書の質はトキノミヤコの寺子屋レベルを遙かに凌駕しているわけで、みょーちくりんな本も多いのだ。) ―――ふむ・・・(今手に取ってるのは百科事典、とまで整理はされていない雑学書。 己の拳より厚いそれを丁寧に捲りながら、興味の湧くタイトルを得るまで流し読み――) [Tue 21 Mar 2006 21:19:34]
藍音 > (それも相手が現れてからでは遅い。 その場においてどんな危難が待ち受けるか、事前に予測し備えることが肝要だ。 そういう意味で、退魔士が仕事場の文化や歴史を学ぶというのは有効な事前準備と言えよう。) ……。(故に仕事が日照り暇を持て余せば此処で静かに本を読む なんて事もする。) [Tue 21 Mar 2006 21:13:49]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『戦において必勝たるには、先ず敵を知る事だ。』 [Tue 21 Mar 2006 21:12:49]
お知らせ > リグレットさんが退室されました。 [Tue 21 Mar 2006 13:59:43]
リグレット > …あ。 (時を知らせる寺院の鐘の音。) はぁ、お手伝いさんでも雇おうかなぁ─。 (紙束をせわしくかき集めて、ばたばたと走り去って) [Tue 21 Mar 2006 13:59:36]
リグレット > (時間が絶対的に足りないから、集中出来るのも確か。必要に迫られてのことであり、そうせざるを得ないのだけど。) …あと、何頁かなぁ…(ぺらぺら) (通読し、内容を吟味した上で。一番重要なエッセンスを抽出し、書き記す。 是でも事足りるとはいえ、時間にゆとりが無いから、必要に迫られての事。抄本はあくまで抄本だ。) [Tue 21 Mar 2006 13:57:32]
リグレット > (一人暮らしになり、家事からは解放されたけど、その空いた時間にはそっくりそのまま賢者としての日常業務が入ってきたわけだ。 魔法の鍛練の時間は削れない。 と、なれば、空き時間は結局の所、徒弟の頃と同じく睡眠時間を削ってのものになるのは自明の理。) …はやめに気付けてよかった。 後で直す事考えたら、うんざりする所だった。 (さらさら。かりかり。 鵞ペンにインクをつけて、紙に走らせる) [Tue 21 Mar 2006 13:49:49]
リグレット > (冒険賢者という職業柄、単身、遺跡を歩くような無茶をやる。 生還する確率を上げるために魔術を納めるのは当然の事であり、そこらへん手を抜くと死ぬ。冗談は通じない。) …あ、間違った。 (ペンで斜線を入れ、訂正。 写本を続ける) [Tue 21 Mar 2006 13:44:55]
リグレット > (と、いうか、徒弟の頃もそんな暇というわけでもなかったが。 家事全般を担当し、空いた時間に護身用の魔術の練習を行い──まぁ、それでも余った時間に、好きなだけ書斎の本を読んで良い、というのはありがたくあったが。) [Tue 21 Mar 2006 13:40:19]
リグレット > (頭から最後まで、一字一句誤りなく書き写すのは、流石に労力も時間も足り無すぎる。 賢者の徒弟を卒業して、もうぼちぼち一年。 暇な頃なら兎も角、そこまで迂遠な事をやっていられるだけの時間はない─) [Tue 21 Mar 2006 13:38:31]
リグレット > ( “先生”の遺した本を紐解いて、持参した紙束に書き写していく ) …ん、と。 (かりかり。さらさら─) [Tue 21 Mar 2006 13:34:11]
お知らせ > リグレットさんが来ました。 『(抄本を取る)』 [Tue 21 Mar 2006 13:29:15]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( ヒトデナシに人の心は理解できない。 蓋を開けてしまえば、それだけ。 )』 [Sun 19 Mar 2006 04:02:16]
ザッハトルテ > ( それだけの話が、こんなにも難しい―――― ) [Sun 19 Mar 2006 04:00:44]
ザッハトルテ > ( 手にしたままの薄い本に目を落とし、照明を仰いで薄く溜息を吐いた。 ――つい先日まで、殆ど職務放棄の勢いで職場に顔を出さずに居た。 口には出さなかったけれど、もう仕事は出来ないとそう思ったから。 長いお咎めの後に渡されたこの本は忘れもしない、一年前に「就職試験」として渡されたもの。 「頭を冷やせ」「初心に戻れ」――そんな意味の言葉を幾つもかけられたけど、最初で最後の温情措置ではあるだろう。 文字量は少なく子供向けの内容の、あたたかくて優しい物語。 ) [Sun 19 Mar 2006 03:59:41]
ザッハトルテ > ――…どうぞ御気をつけて、Fraulein Emilia. ( 律動的な足音に合わせて揺れる長い白金が見えなくなるまで送ってから、更に数分が経ってから。 先ほどまでと同様の気の無い視線が棚を彷徨って、やがて妥協の産物ででもあるような手つきが一冊の本を抜き出した。 聞いた事のないタイトル、知らない作者の何を記したかも知らない何某かの本。 誰かの知識と思いとを詰め込んだ、紙とインクの集合体は幾ら数を読んでもそれは決して自身の体験たり得ないのだけれど、今はそんなものでも必要で。 ) [Sun 19 Mar 2006 03:50:02]
ザッハトルテ > ( 彼女にとっては正しく宝物なのだろう、控えめに自慢するような仕草は見目には少々不釣合いではあったけれど、大切なものを持つ人のそう云う表情は嫌いじゃない。 彼女が目当ての本を借りた後かは判らないが、小走りに立ち去る急ぎ足―― ) …ツラに出たかな。 ( 彼女個人ではなく、貴女がた人間に対してこちらが空けた距離を。 ――…もし良からぬ本性までも見透かされたのだとしたら? )  ( ならば二度目はないだろう、それだけの話だ ) [Sun 19 Mar 2006 03:41:14]
お知らせ > エミリアさんが退室されました。 『(本を手にとって、その名前を思い出した?)』 [Sun 19 Mar 2006 03:26:45]
エミリア >  学者の人が、回りに多かったもので。自慢の書庫だって、ありますよ。 (自分のものでもないのに、まるで自分のものを自慢するように。エミリアは小さく胸を張って見せ。) アイシェ さんですね。 わたしはエミリアって言います。 こちらこそ、いろいろと失礼しました。 (自己紹介の挨拶は、本日何度目かの謝罪も混じって。ちょっとだけ、相手の名前に引っかかるものもあったが、それが何なのかはすぐにわからずじまい。あの先生のことも知っているんだ、なんて思考にまぎれてしまう。 試験やレポート云々には首肯でも返そうか。) では、わたしはこれで。 もしまた、どこかでお会いしたら、よろしくお願いします。 それでは、さようなら、おやすみなさい。 (さらに、簡単に挨拶をすれば、急ぎ足で図書館の出口へと向かう。) [Sun 19 Mar 2006 03:23:30]
ザッハトルテ > …似たような。 ( 天井を指していた手がぱたりと落ちて、赤目は初めて貴女の顔をしっかりと眺めた。 「似たような」がどこからどこまでにかかるかは掴みかねたが、高価とされる書物に囲まれての生活とは何だろう? そのような環境になり得る例を幾つか挙げてみた。 ) 弁護士 医者 図書館の司書、各種ギルドの研究者に学者――――…初めて御会いした方に対して詮索も度が過ぎますね、実に良い環境でお育ちになられた、羨ましい限り。 (「初見の人」、そこで漸く何かに気がついた表情になった。 おそらくは、人間――であるこの人とは余り関わり合うべきではないが、人間同士の会話の流れからすれば名乗らない方が不自然か ) アイシェ≠ニ申します。 どこの馬の骨とも判らぬ者が長々と大変失礼致しました、――… ええ、生物学のセレバーグイン氏と知り合いでして。 あすこも中々に本の揃ったところだと聞いております、それにしても貴女がそこの学生さんでしたとは。 時期的には試験もレポート提出も終わったところですか、今頃は。 ( いかめしい風貌とは裏腹、大層繊細な虎のライカニアの先生を思い出して僅かに表情を緩めて問う。 もっとも自分には学生時代などなかったのだから、半分は憧憬かも知れないが。 ) [Sun 19 Mar 2006 03:11:15]
エミリア > (その代わり、今はツンd(ry )(知りたい、と思っても、詮索しすぎるのはマナー違反。少しやりすぎてしまった、と反省しつつ。) いえ、たまたまですよ。 似たような環境があったもので。 (学者の集まる家の書庫で育ちました、なんて言葉を発するわけではないが。それらの日々を、ちょっとだけ思い返したりもするかもしれない。) 私邸に、ですかそれはすごいですねー。 (自分の家は特別なんだ、と思いつつも、それと比べてみたくなってしまうのは度宇治手だろう。人が引き寄せられるほどなら、自分も行ってみたいと思ったり。) 大学の図書室―(図書室、のように、本にかかわる単語には数倍の聴覚を持つかもしれない耳が、呟きを捉える。 この人も、ずいぶんと本好きのようだから、それなりの施設だと考えて…などと考えて出た答えは一つ。)―って、もしかしてヴェイトス大学のですか? わたし、あそこの学生なんですよ。 [Sun 19 Mar 2006 02:49:53]
ザッハトルテ > ( 例えて云うなら「それ何てギャルゲー」でした、若さ故の過ちというやつです。 ) 印字機の流通を願う日々を送っております、あれが出回ってくれれば本の単価も今少し下がりましょうに。 …流石に良い勘をしておられる。 とは言え研究は主に本国の方で行っておりまして、この島では精々ただの本好きです。 ( 頬を撫でていた手がふんだんに照明の設置された天井へ向け、人差し指で輪を描き ) 非常に残念ながら、私の書庫ではないのですけれど。 私邸に結構な本持ちの知人に恵まれまして灯りに引き寄せられる蛾の如く――です。 ――…ああ。 そう云えば大学の図書室にも一度顔を出そうと思ってたんだ。 ( 最後の一語は殆ど独り言。 折角明るくなった表情もすぐに消えてしまえばどこか勿体無い気がして、下がる頭に「御気になさらず」と付け加えた。 ) [Sun 19 Mar 2006 02:35:32]
エミリア > (さらに彼方、どんなものだったんだろう、なんて妄想しつつ。 こちらも文が乱れてしまいました、ごめんなさい。)(辞書含め数冊。慣れは恐ろしいとはこのことか。人に言わせれば凶器な鞄。) ええ、ここにはいっぱい本があるので。 そうですね、もう少し安くなれば、もっと自分で買えるんですけど。 (来る理由あたりは、エミリアにとってはうれしい図星。 さらにその後の言葉にもため息付きつつ同意する。さすがに、家の書庫がどうのこうの、とまでは行かないが。) 書庫に? ということは、学者様ですか?   あ、いえ、その、ごめんなさい。 (『書庫に篭る』という言葉から、エミリアが超速で連想したのは実家の家系。似ている人を発見できたのがうれしいのか、一度顔が明るくなるが。 どこからどこまで、とははっきりいえないが。言葉尻から、どこか言いづらそうにしているように見えて。ああ、訊かれたくないことだったのかな。なんて思って、エミリアはもう一度頭を下げた。) [Sun 19 Mar 2006 02:23:37]
ザッハトルテ > ( 失礼しました、おそらく今頃は過去ログの更に彼方に旅立っていると思います。 ) ( 数冊と言うからには「重そうに見えた」のは見間違いなんだろう、頭の中で軌道修正を施し ) …どうにも思い込みでものを見る癖がついたようだ、重ねがさね失礼を。 するとここへは――…特定の何かを探しにと云うよりは「兎に角本が読みたくて」おいでになったのかな。 数を読もうとするとどうにも高価くて困る、もう少し手に入り易いと助かるのですけど。 ( 目の前の女性は打ち解けてきたと云うか、本の詰まった空気を養分にして開く花のよう。 思いがけない言葉に赤の双眸が瞬いてつるりと頬を撫でた ) ―――― …   書庫に篭る生活が長くて、余り陽に当たらないものですから――元々余り頑健な「人種」でもありませんしね。 ( 不健康な血の気の乏しい顔の色、誤魔化しようのない赤目を持ったモノは堂々と、言外にアルビノイアと嘘を吐こう。 心肺機能に体温の捏造を開始。 ) [Sun 19 Mar 2006 02:06:24]
エミリア > (え!? 二番煎じだったって言うのか。orz これからは、もっとよくログを見ることに決めたのは、そんなある日のこと。) 本が数冊入っているだけなので、そんなに重いわけでもないんですけれど。これがあると、安心できるんですよ。 お恥ずかしいことに、ちょっと夢中になりすぎてしまうんですけれど。 (依存症だろうか。活字依存症。 わぉ、ぴったりじゃないか。 なんだか、つらつらとエミリアの口から言葉が出て行くのは、ここが図書館だから、かも知れない。本に囲まれて、リラックス効果でも得ているのかもしれない。) 顔色が悪いようですけど、大丈夫ですか? いえ、気のせいだったら、いいんですけど。 (そう明るくも無い場所で、ましてやわずかに見上げる格好。そんなことを考慮しても、ちょっと顔面蒼白すぎるんじゃないかと。本の次にきになったのは、そんなことだったり。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:50:46]
ザッハトルテ > ( 王道と言うよりはお約束の許容範囲を超えているんだと思う。 それに極めて個人的な話、コイツ以前一度やってるし。 見るからに重そうな鞄を狭い書架の間にまで持ち込んでいるのだ、例えは非常に悪いが大金を懐に隠した人間がそこを庇って歩くのと似ていると思った、それだけだ。 ) 持ち逃げにでも遭いやしないかと余程心配ですか。 …失礼、手癖の悪い輩からしたら、そんなに重そうなものを持ち出すこそひと苦労だと思います。 それよりもうっかり――今みたいに誰かにぶつかりかけて怪我でもする方がおおごとかと。 見たところ見目通りの繊手のようですし。 ( まじまじと顔を見られるのは苦手だから、彼女の視線が本の方に向くならばむしろ丁度良いくらいだ。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:38:59]
エミリア > (やはり『衝突→転倒』の公式は、転校生のみが使えるのだろうか。) そうですね取っておいたほうが… でも、とってもここでは置いておくわけにもいかないので。 (本を探す間、机においては無用心。手に持っては邪魔になり。バッグに詰め込めばつぶれてしまう。とははてさて困ったもので。 ちょっと苦笑い気味に、帽子を取って。今のところは、手に持っておくことにした。) ええ、わたしの大好きな本たちが。 (重そうだ、とかその辺のくだりは聞いていなかったのか。大切なもの、と言い当てられたショックが大きかったのか。エミリアは帽子を持ったままの手を胸に当てて、笑顔でカミングアウト。 デフォかも知れない。) あ、わたしのほうこそごめんなさい。 不躾に見てしまいまして。 (結局。図書館のものでない、ついでに言えば共用語で書かれているかも怪しい本については。読書家ならば、自分の本を持ってくることもあるだろう、と勝手に納得しつつ。肩から斜めに提げたかばんの中身を、ほんのわずか思い浮かべた。 同じにするなと。) [Sun 19 Mar 2006 01:20:29]
ザッハトルテ > ( 他所の御嬢さんにぶつかって転ばせて怪我とか、こちらは避けられて良かったと思うテスト。 ) …此方こそ。 ぶつからずに済んで良かった、少々不注意でした。 ( 接触がなかったのだから怪我は無し、そんな意味を込めて今一度軽い会釈を返した。 大人しそうな碧眼に白金の髪と、それから――自分のこめかみの辺りを突付いて ) ――…失礼ついでに。 建物の中では帽子はお取りになった方がよろしいかと、見たところその鞄も随分重そうですし。 ……本当に失礼だな。 余程大切なものが入っているのでしょうね。 ( 小柄な体躯が提げるには少々不釣合いな鞄、見たところ勉学熱心な学生さんだろうかとそんな予想。 そこまで言ってから注がれる視線の高さに気がついた。 ) …? ( 改めて本に目をやるならばタイトルはヴァーシャの言葉で書かれている。 この男が記したものではないが。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:04:30]
エミリア > (互いにぎりぎりで気づいたおかげで、転倒フラグは立たなかった模様。ちっ、と舌打ちしてみるテスト。転んで巻き込まれるのは、お確実にこちらですが。 さておき。) わ、とと と、ごめんなさいっ。 (はじめにエミリアの口を付いて出たのはそんな言葉。 あわてて、体を相手へ向けて、ちょっと勢いよさげに頭を下げた。 それにつられて、ショルダーバッグも重く揺れる。) よそ見していまして、そのおけがなど… (言い訳じみたことを言いつつ、エミリアが顔を上げていけば、そこにはなんてことの無いような顔。 安心して、ちょっと落ち着いた。そして、落ち着いたエミリアの目に、改めてはっきりと飛び込んできたのは、ぶつかりそうになった相手の持つ本、というのはどうなんだろうか。じ、とその本を見つめて。) [Sun 19 Mar 2006 00:51:15]
ザッハトルテ > ( 既に手にしている本は酷く薄くて、その内容も子供向けかと思えるくらい酷く単純なものだった。 ――平たく言うと三重苦の犬だか狐だかと人間の子供が織り成す感動の以下略。 ただ、その本にはラベルとも言うべきここの蔵書である証がついていない――以前禁書が限定的に開放された頃盗難騒ぎがあったとかで、その手のセキュリティは厳重になっているだろう――のと、ヴェイトス公用語で書かれたものではない事が日頃書籍の類を見慣れているなら判るかも知れない。 ) ――――… と 。 ( 貴女とは正反対、集中しているようで全く集中していなかった男はぶつかる直前にようやく白い帽子に気がついてつんのめるように踏み止まった。 失礼と無言の軽い会釈。 ) [Sun 19 Mar 2006 00:36:44]
エミリア > (同じく、というよりも、同じ列といったほうが正しいか。 冷える夜中では冬装束―かぶった帽子は白い色、上着のジャケットはいつどおりのちょっと濃い目の色で―ちょうど、頭一つ分は背の高い影が先から歩いてくることに気がつきもせず。 エミリアは、夢中になって、本のタイトルを目で追ってゆく。読んだことのあるタイトルを見つければ、わずかにその内容を思い出しつつだ。 一列の、端から端目指してゆっくりと歩いていって。) …え? (前方(?)不注意なエミリアに、突如覆いかぶさる黒い影。 ただ単に、先から歩いてくる人影の中に入っただけだが。 本に集中していたせいもあって、それに気がつけたのは、ぶつかりそうになる、ほんの少し前。小さく、驚きの声を零すだけ。) [Sun 19 Mar 2006 00:27:37]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『(同じく書架と書架の間にて)』 [Sun 19 Mar 2006 00:16:40]
ザッハトルテ > ( ジャンル別に分類されて著者の名順に行儀良く揃えられた書籍の列、少しばかり見上げる高さに並ぶそれらの題字を彷徨うような目が追った。 圧倒的な蔵書数を誇る市図書館の事、憶えのある作品名が幾つか目に留まってはそのまま流れる。 ――見ているようで見ていない。 作品の内容を思い出そうとしていない。 不可視の蝶を追うに似た気の無い目がただ書架を眺めて過ぎた ) [Sun 19 Mar 2006 00:13:11]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 書架と書架の間 )』 [Sat 18 Mar 2006 23:56:42]
お知らせ > 劉・龍さんが退室されました。 『(教訓;約束事は破るのは簡単だが、守らないといずれ痛い目に遭う)』 [Sat 18 Mar 2006 16:35:07]
劉・龍 > ・・・・・ええぃ、考えたところで向こう側の行動パターンは小言が再び来るのは必至!もはや儘(まま)よ!(と覚悟を決めて図書館員の元へと特攻をして行った)・・・すいません。この本を借りる手続きをしていただいて宜しいですか?(とあまり礼儀での小言を避けるべく敬語をしっかりと使っていく。自然に口から出てくる言葉に龍は改めて今まで自分に言葉遣いを注意してきた人々へ感謝していた)・・・・(後は、相手の出方を伺うのみ!とやわらかい笑顔を作りながら待っていると『・・ああ、またあなたですか?・・今回は期間をあんなに長くしないで下さいね。・・・さっきも言いましたけど・・・・・・・』そして再び小言の渦へ・・・・・・・・・・・・) [Sat 18 Mar 2006 16:33:47]
劉・龍 > ・・・今回は、基礎の書物にしておくか。(一体自分が基礎をどれだけ理解しているかを確認してゆくには今回はちょうど良い機会だと判断した。そして龍は今回見送った本を棚へと戻す。)・・・さてと、これで良し。後はこの本を借りにいけば良いだけか。(と、本を借りに受付へ向かう龍であったが・・・・)!!・・・・あぁ、そう言えばこの本を借りる時はまた彼女と顔を合わせないとだめだったなぁ。(そのことに気が付いてピタリと歩みが止まる。すると即座にあの悪夢が蘇って来た、しかも今回は本の選択中に垣間見たものよりもより鮮明に脳裏に映し出された)・・・う〜ん。ここで読めば済むんだろうが・・できれば本はゆっくりと自宅で読みたい派だからなぁ、私は。(と今回は行こうか止めようかを少し迷っている) [Sat 18 Mar 2006 16:26:02]
劉・龍 > う〜む、どちらにすべきか・・・・・・・。(としばし悩むこと10分、慎重さが裏目に出てかどうも判断に戸惑っていた)・・基礎と応用、もちろん重要なのは基礎だ、コレが無ければ何も無い・・・だが、正直もう基礎は必要ないような気もするしなぁ。(と両者をじっくりと並べ立てている、本来なら両方借りればよいのだが、龍の脳裏には小言の悪夢がまだ巣を張っている、その為、なるべく今回は1冊に留めておきたかったのだ) [Sat 18 Mar 2006 16:17:08]
劉・龍 > (とりあえず選んでみた書物は当たりらしい、意外と参考になりそうなものが載っているようだ)・・・ふむ、別に収穫が少なくてもまたここに来て別の物を借りていけば良いわけだしな。・・・今回はこいつで良いかな?(と言いながらも、龍の手はもう一冊適当に本棚から本を選び出す、龍は慎重であるためにあまり一目惚れは信じないようにするたちだ)・・・・暗黒魔法の序論か。(手に取ったものは龍が得意とする魔術の入門書、実際に龍は誰かから手ほどきを受けたわけでは無くどちらかと言えば先天的な才能だった、その為こういった基礎をあまり学んで来たことは無かった)・・・発展させるには基礎が重要とも言うし、しかし魔法自体は使える訳だしな・・・さて、どちらを選んでおく方が適当か・・・。(と2冊の本を前にどちらにすべきかを決めかねていた) [Sat 18 Mar 2006 16:10:30]
劉・龍 > ・・・・・はぁ。(と30分程してから小言から開放されて、安堵の溜息が龍の口からこぼれた)・・まぁ、確かに私が悪かったんだろうが・・・だからってあんなにネチネチ言わんでも良いだろうに全く・・。(と何かまた別に面白い本は無い物かと物色中、龍はその事で頭の中がずっと占領されていた)・・・・(しばらく歩いて、小言の熱も冷めてきた頃、龍は何時の間にやら魔道書を中心に扱っている棚の前にまで来ていたことに気が付いた・・・と言ってもこの棚の前を既に2度ほど過ぎた後なのだが)・・ふむ、久しぶりにここらへんの物にしておくか。(今龍の使える、魔法は2つその両方が戦闘補助の為のもので、直接相手を負傷させ、戦闘を終結させるには不十分なものだけだった)・・・もう少し、何か良いアイデアでもあれば良いんだが。(とそのうちの一冊を適当に選んでみた) [Sat 18 Mar 2006 15:59:11]
劉・龍 > ・・・(しかし、本を返しに行ったもののやはり少々借りる機関が長かったらしい、図書館員が本の確認をしながら龍はブツブツと小言を言われている『大分長い間借りておられましたねぇ。』)・・・はぁ、すいません、少々時間が無かったものですから、でもまぁ、ちゃんと返しにきましたし・・・。(と言葉の棘に完全に勘付いてはいるものの、自分に非が在るのは明白であるために、穏やかにそれを回避しようと努めている。『まぁ、確かに返しに来てはくれましたけど。だからと言ってそれで良し、とはいきませんよ。ここにある書物は公共の物ですから。それに盗まれた本だって、ある意味で言えばまだ返ってきていないだけですから。』図書館員のその言葉に龍は反抗するのをやめじっと耐えることに決めた・・・・・。) [Sat 18 Mar 2006 15:47:40]
劉・龍 > (図書館の出入り口から厚い本を脇に抱えた男が入ってきた)・・・大分長い間借りていたが、延滞料金なんかは・・・取られないよなぁ?(と多少不安げに奥の受付へと向かっている)・・まぁ、しかし、考えても仕方ないか、別に盗んだわけでもないしな。(と、頭をプラス思考へと切り替えて本を返却用の窓口へと持っていった) [Sat 18 Mar 2006 15:40:23]
お知らせ > 劉・龍さんが来ました。 [Sat 18 Mar 2006 15:36:37]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『( 静粛に立ち去ろう )』 [Fri 17 Mar 2006 22:23:50]
炎涼 > (硬直した伸ばす手は解けてゆく。) もうアレだ、考えるの止めた方が良さそう・・・っ ( 頭を片手で覆えては前髪をクシャクシャに掻き回し上げた。 ) 誰にも見つからなかったら隠れ家・・・・自警団員が自警団員に捕まったらカッコわりぃ・・・・。 ( 自己嫌悪。 )(頭を下へ向けて落としては大きな溜息を吐き捨てた。先ほどから目立つ位置にある窓際に居座っているのも見つかるのかもしれない。窓際から音を立てぬようにらしくそっと降りて、周囲に警戒を何度も配った。) [Fri 17 Mar 2006 22:17:48]
炎涼 > 追手はもう居ない、多分いない ( 祈るかのように目を瞑りやって小言を呟く以前に漏らしていた。本へ伸ばそうとした手も行き場が失ったのか硬直していた。 ) うん、性転換になった夢とかも多分 ・・・・・ に気のせいに決まっているッ! ( 何か口溢した。 )( 無理をした笑顔を作り上げながら口端が釣り掛けていた。他の人に聞くと過去にそうなってしまった人がいるそうだ。名前だけなら聞いたことはある。 ) さァて、しばらくは放浪の旅・・・・出れる、かな ? [Fri 17 Mar 2006 22:08:29]
炎涼 > ・・・・・ ( 寡黙。 ) なんであんな事になったんだろ? ( 夜空へ見上げて問いだしてみたが期待通りに答えのところが返事がくるわけでもない。苦し紛れに笑いを溢しながら、再び視線を窓通して様子を疑った。結果的には姿のところが居なくなっていた。他の場所に言ったか或いはこの中へ入ったかのどちらかのだろう。 安心感を抱くように口を緩めては肩を落として息を緩やかに吐き捨てていった。 ) ―――もう、半分は大丈夫かもね ( さてはて、と思えば気楽にしていた。目前の本棚を見遣りながら、適当に指を揺ら揺らとさせながら考えを惑わせた。 ) ( ピタッ ) [Fri 17 Mar 2006 21:58:43]
炎涼 > ―――いや、知らないね ( 窓に顔を近づけて覗いてみては見て見ぬ振りをしたのも気のせい。手を小さく上げては否定を軽くするように振りつつあった。 ) なにか只ならぬ予感がしては抜け出したのは良いけど  ・・・・・ 。 ( 小さく頭を抱え込んだね。 )( 徹夜を通しては作業を続ければ遅れを十分取り戻せる範囲だろう。前回の言葉は思い出すようにして薄暗い夜空へ見上げながら考えてみる。 ) [Fri 17 Mar 2006 21:48:09]
炎涼 > ( 図書館へ訪れてからは時間がそれほど経てない。入館をしてはすぐに隠れでもするように奥に見える、光が弱々しく指す窓際を見つけては其処へ足を向けた。何者かに追われているだなんて知らないねッ。 窓際へ近づいて行けば腰を掛けて窓を通し外を眺めた。好奇心と警戒を共にするかのような気持ちで覗いてみた。 長髪を束ねて自警団の羽織を来た姿が外を眺めるのは微妙だっただろう。 ) [Fri 17 Mar 2006 21:40:49]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『( 月の光を指す窓際にて 。 )』 [Fri 17 Mar 2006 21:36:16]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 [Wed 15 Mar 2006 23:27:05]
ソフィア > ……これだからお金なんて嫌いですよ。(嫌ってみたから増えるわけでも無し。 管理の仕事のまま時を待つか斡旋所でも見てみるか、そんな算段しながら積み上げすぎた本の片付けに――。) [Wed 15 Mar 2006 23:27:04]
ソフィア > はっ・・・・・そういうのを探してもらう依頼を建てれば・・・!!(木の板べしん、と机に置いて、身を起こす。 脳裏に飛来した直感はそれはそれはめいあん――) ……依頼料、無いですね…・・・おのれー。(漢字変換は迷案。 之以降はもう如何頑張って節約しても、足りない物は足りないのだ。 板の上にぐにゃりとつっぷし墨が写ってほっぺが黒くなる。 いっそ研究を休眠させてでも、稼ぐ手立てを考えた方が建設的か。)  [Wed 15 Mar 2006 23:23:02]
ソフィア > (カバリストという連中は本来技を外部に漏らす事を嫌う。 奥義は「口伝のみ之を伝える」なんていう導師もいるほどだ。 故に他者の技には貪欲、固有技術公開と引き換えなら多少の金品は引き出せるかもしれないが―― ) もったいないですし。(コイツもカバリストなのである。) やっぱりもう少し細部を絞り込ん―― 寧ろ鉄を諦めて。 画期的な安くて強い新素材とか無い物でしょうか・・・んー(煮詰まるに詰まる思考。 水滴でも垂らせば帽子から湯気が出んばかりに。) [Wed 15 Mar 2006 23:18:40]
ソフィア > (部品・技術の外注に要する費用とその人件費、加えて斡旋所に対する報酬。  最後のは削れないとして、部品代と人件費のバランスに苦慮している。 人は上質なほど良い。 余分な部分を削る事も考えたが、虫のように最適化されたゴーレムの設計図をみれば自ずと限界ってものが意識される。) ・・・セラからの援助は宛てになりませんし。 どーしたものでしょう・・・(前のゴーレムの時も同じ台詞を吐いたと気付きつつも、状況が変わらない以上仕方が無い。) [Wed 15 Mar 2006 23:09:08]
ソフィア > (メモの内容は大半が数式。 研究者という奴は金が掛かるくせに金に変えられない技術を多数持つ生命体であり、自分の才能よりも先立つ物と戦い続ける定めにあるのだ。 書き直しが過剰すぎて黒くなった板は、最早本人以外では意味を掴み難い。) ・・・後一歩。 あと一歩なんですけどねー。 (呟きながら何度目かの横線でまた文字を消す。) [Wed 15 Mar 2006 23:02:21]
ソフィア > (冬は寒いので昼寝貪ると死んでしまう恐ろしい時間。 流石に家で帰って寝ていたために此処で寛ぐ事も少なかったが―― それでも、研究と計画だけはいつものよーに続けている。) ……ふぁ。(欠伸噛み殺したりしつつ、大体を暗記した本の山の中で設計図や予定図、予算の概要なんかを木片に書いて描いて書いて。)  [Wed 15 Mar 2006 22:58:08]
お知らせ > ソフィアさんが入室されました。 『久方振りの本の中。』 [Wed 15 Mar 2006 22:56:02]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、其れが終われば…今日も町外れを探し歩く、か。』 [Sat 4 Mar 2006 00:20:11]
フェン・メイフォン > ―――…… うん(まぁ、勉強と言っても…今、やっている事がどれだけ身になってるかなんて分かりもしない。教師や手本が無い上に… 父や母、家族の腕前など記憶の奥底の更に奥に沈み込んでいる――― だからと言って、自分で自分を計れる程の技量なんてある筈も無い。) ………… はぁ。 けど、やらないといけないか(… 分かっているが、だからと言って止まっていれば何も成らない。 彼女の家探しも、これも――じっとしているだけでは駄目なのだと言う事ぐらい、十二分に分かる。動いて初めて、良くも悪くも何かが起こせるのだから… だから、目の前の蕾を凝視しながら、もう一度…口の中で呟きを繰り返すだろう。 これが一歩になる事を祈りつつ…) [Sat 4 Mar 2006 00:19:50]
フェン・メイフォン > ――――― ふむふむむ(本の挿絵と、目の前の蕾。 ソレをじっと見比べ… 頭で思い浮かべるのは、挿絵の注釈やら何やら。 思い返せない様なら、再度本へと視線を落とし… 注釈を眺め…) ココが、これ…で、ココが… こっちで…(ブツブツ。 復唱する様に呟きを口に出し、何度も頷きやら凝視やらを繰り返す。 目の前の蝋梅の蕾は、大分色褪せているが…それでも形程度は残っている。 まだ勉強に使えるだろう…と、そんな事を頭の端っこで思いながら ) [Sat 4 Mar 2006 00:12:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『(じー)』 [Sat 4 Mar 2006 00:08:04]
フェン・メイフォン > ―――…… さてと、蝋梅を教材に勉強を始めよ…っと(気を取り直し、医学書の蝋梅の項目を開く。流石に今回は、ものぐさせずに目次を見てから。 件の冬獣夏草は、後で埋めるかそれとも置物として取っておくか… 一瞬、考えを巡らせるが、直ぐに開いた医学書のページに意識を移し…) …… ふむふむ… (… 視線は真っ直ぐに手書きの挿絵。 それに書かれた注釈やら何やらを見詰めれば… 口の中でブツブツブツブツ、時折、外套風呂敷の上の蕾の一つを手に取れば、観察する様に視線の前へと置き…) [Sat 4 Mar 2006 00:01:58]
フェン・メイフォン > ―――――…… (そもそも、これを手に入れたのは何時だ? そのボロボロのナレノハテを眺めて、ふっと思うのはそんな事。 思い返そうと、視線を天井へと向ければ、暫し… これを手に入れた時の状況を回想。 アレは湿地帯で狩りをしてる時、蛙に寄生してたのを…ブツブツと暫し繰り返せば――… やがて、ぽむっと手を打ち ) もう、半年以上も昔の奴じゃない!(あっはっはっ、と声を潜めつつも朗らかに笑った。 マトモに処理されたヤツなら兎も角、荷物の中に無造作に置いてあったヤツだ―― 流石にもう、どうにも成るまい。と言うか、なってる様だったら今頃は自分も蛙のお仲間入りだ。 頭の中、大声出して笑いたい事をそっと吐き出せば…徐に、バタンと音を立てて医学書を閉ざす。 そして――) [Fri 3 Mar 2006 23:56:24]
フェン・メイフォン > ―――……… ふむふむ(そして手には医学書… 特に、薬の調合辺りに使うであろうソレ。 眺める項目は――『冬虫夏草』) ……… 学者とかに売ってたら、今頃大金入ってたかもしれないよねぇ…これ(そして、次に視線を向ける先は…風呂敷の上、ボロボロに乾いた冬獣夏草のナレの果て。 最早、原型すら危うく、途中からボッキリと折れてたり… 崩れてたりと言う状態のソレは、軽く握っただけで、粉々になっても可笑しく無いだろう―― と言うか、前に広げた時以上にボロボロになってるのだが、既に) [Fri 3 Mar 2006 23:46:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『図書館。以前同様に広げた外套風呂敷の上に、二つの植物を置き…』 [Fri 3 Mar 2006 23:41:30]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「お腹すいたなぁ」 直ぐに挫ける心逝き。 それでも何とか医学書に目を通し続けるでせゥ』 [Tue 28 Feb 2006 00:40:42]
フェン・メイフォン > …… さてと、勉強勉強… こぉやって、昔のカン思い出しておけば、きっと役に立つし金になるし… あぁ、仕事探さないとなぁ… (後、彼女の家も、とまでは口に出さずに呟き続ければ… 視線をチラリと手元の書籍へ。 其処にあるのは…蝋梅の処方やら何やら。 実物を目にして読めば、きっと効率も良くなるだろうと思って開いたページを、暫し見詰め…) ……… はぁ…お腹すい… っと、イケナイイケナイ (… そして、頭の中身を空腹で掻き乱されそうになれば、慌てて首を振るって気を引き締めようと呼吸一つ。 今、挫ければ積み木崩しだ棒倒し。欲しがりません勝つまでは そんな、精神刻んで見ようとする、も――) [Tue 28 Feb 2006 00:29:14]
フェン・メイフォン > ―――――……… (そして、思い返せば、今と昔の食事が大差無くって何気に悲しくなる。 そして次第に、むしろ今の方が悪いんじゃないだろうか? と言う気分まで出てくる始末。 何せ―― 犬を狩っても、其れを狙って集りに来る少女連中。 持ち帰った犬は大抵は同居人の食事。 アレ?丸ごと一頭食べられてないんじゃ…) ……… 今度から、多めに持ち帰ろう…(奴等に隠してでも… と、ボソリ呟き、ヨロヨロと身体を机から起こし…そして手を伸ばすのは、医学書。 過去を振り返ったら、チョットダケ悲しくなったけど空な元気は出たのだろうか?) [Tue 28 Feb 2006 00:18:42]
フェン・メイフォン > …………… はぁ…勉強しなきゃ。 でも、お腹すいたなぁ… (そう言う訳で、言葉の合間合間に 「お腹すいた」と腹の虫を響かせつつ… 視線を向けるのは、外套風呂敷の上。 食用にならない+最早食用出来ない? と思われるソレらを見遣りつつ… この際、食用じゃなくっても良いから食べちまおうか とか、卑しい考え一つ浮かび…) いや、未だ駄目だ。此れは、勉強に必要な資料だし… それに、思い返せ、あたし…(慌てて、頭を机から上げて大きく横に振るう。 髪を振り回して思うのは…大分昔、泥水を啜り犬肉を喰らい、雑草を噛んだドン底時代。 あの頃に比べれば、今の空腹は未だマシじゃないか! 心の中で、必死に自分に言い聞かせ――) [Tue 28 Feb 2006 00:08:51]
フェン・メイフォン > …… 何から、やろう (暫くしてから、そんな言葉をポツリ。 普通ならば、先ずは医学書から手をつけるべきだろうが… 生憎と、此処暫くは昼過ぎ犬串程度しか食べてなくて若干空腹気味。 お陰で頭が上手く回らなかったりしている様子 ) …… はぁ… お腹すいたなぁ… (其の証拠に、先ほどの言葉を出した直後に鳴り響く腹の虫。 同時に、テーブルへと顔を突っ伏せば… ボソボソと、そんな言葉を吐き出して。 嗚呼、こんな事なら妖精の森で山菜でも漁ってくれば良かった…とか、ボソリボソリ。) [Tue 28 Feb 2006 00:01:28]
フェン・メイフォン > ―――…… ふー(この間の仕事で分けて貰った蝋梅の蕾と、何時か手に入れた冬獣夏草のナレノハテ。 片方は、未だ見られる度合いだが… もう片方は、カサカサだろぉか。) …… さて (そして、其れが乗せられた風呂敷の隣… 置いてあるのは、何時もの通りの医学書に―― 息抜き用にと言って、訝しげな図書館の役員から渡して貰った街の住所録の様なモノ、の一部。 視線をそれらに巡らせれば… 暫し、思案する様な様子を見せ――…) [Mon 27 Feb 2006 23:51:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『図書館のテーブルの上、少しだけ広げられた外套風呂敷に乗せられているのは…』 [Mon 27 Feb 2006 23:43:35]
お知らせ > ナクリさんが帰りました。 『本を漁り続ける』 [Sun 26 Feb 2006 15:03:50]
ナクリ > (となれば、である) ――武器屋に 俺の体 になるものは売っているだろうか (当てがない。何処かでこれ以上の体作らねばなるまい) [Sun 26 Feb 2006 15:03:21]
ナクリ > (本をめくる手さえ、その紙の感触を感じない。破らないように慎重にめくり続ける) 無いな (大きくため息。やはり自分のは戦闘ムキではない。どうにかして職業に有利な体を作りたい) [Sun 26 Feb 2006 15:02:25]
ナクリ > (周りにヒトがいないか見回した) ――・・・・・・・・・・・。 (クリーム色の上着、篭手を腕の部分だけ外せば本と「自分」のからくりを見比べる) ――俺のは、通常パーツなのか (ヒトよりも力があるのだろうが、あくまでも普段の日常生活に支障がでない程度の性能だろうか。戦闘となれば耐えれない部分も多々でることを知る) 本当に、日常のみなのか? (何か仕様は無いのか。たとえば、たとえば何かに耐えれるとか。そんな期待抱いて別の本へ手を伸ばす) [Sun 26 Feb 2006 14:59:12]
ナクリ > (本の題名。「からくり」 他の国からの機械の本。自分の体について何処まで力を引き出せるのか、という勉強の予定) ――ペラ (本を手に取れば座り込む事忘れてページをめくった。 写真はからくり人形のパーツ構造、何処で故障を引き起こしやすいか、などの話し) [Sun 26 Feb 2006 14:55:34]
ナクリ > お。あったあった。 (奥の棚。視線だけ動かしていたその場所で本を見つける) [Sun 26 Feb 2006 14:53:37]
お知らせ > ナクリさんが入室されました。 [Sun 26 Feb 2006 14:52:14]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( ずっと昔。 わたしが 「 生きてた 」 頃の記憶じゃないか。 )』 [Sat 25 Feb 2006 23:47:11]
ティエン >  ……あー…… ( 曖昧になぞる言葉を一度止めて、開いた紙面に視線を留めた。 ――… 記されているのは、他愛も無い、口ずさむのも簡単な子守唄のひとつ。  はっしゃばいー  ――… ああ、そうか。 )  ……懐かしいって、わたしは言えないけどねー…… ( ぱたん。 封じるみたいに本を閉じて、もう一度額を机に伏せた。 だって、これは ) [Sat 25 Feb 2006 23:46:55]
ティエン > ( 誰かから、聞いた方が早いんだって分かってるんだけれど。 最初からそれを選ばないのは どう聞いていいか分からない語彙の無さと、やっぱり迷う根性の無さ。 ――… それも、難しいと分かると、別ベクトルでくじけそうになるから 余計にどうしようも無いんだけれど。 もそもそ 視線だけを上げて 手慰みめいた拙さで項を来る内。  ぱらぱら ぱら。 捲る音が止まって、指先が紙の端を押さえた。 )   ……はーしゃ、ばいー……? ( 記された文字を、その侭なぞるだけの音。 唇が言葉の作りを繰り返して 沈黙。 ) [Sat 25 Feb 2006 22:47:22]
ティエン > ( だって、楽譜なんて読んだこともないし。 根本的な問題に今更突き当たって、ぐんにゃり 項垂れた。 白い頭はその侭 重力の枷に負けて へっしょり 机に突っ伏していく。 ―…ごん。 額が当たる音が、やけに響いて聞こえたのは 耳に近いからだって思いたい。 )  ……ぅー…知ろうとすると、意外にわかんないものなんだなぁ…… ( 伏せた侭 指先だけで文字をなぞる。  記された文字 子守唄の詩。 他愛無く口ずさまれて 親から子へと受け継がれる 覚えようとしなくたって、いつの間にか残っている そんな言葉の連ね。 此処に響きは無いから、それを歌うのはちょっと無理なんだけれど。   それ以前に、場所的に無茶というお話。 ) [Sat 25 Feb 2006 21:54:56]
ティエン > ( 半ば。半分が途方に暮れているのなら 後の半分は何だろう。 ――… 平たく言えば、泣きべそ。 泣ける訳でも無いのに、おかしな話だけれど。 べそり。 )  ……横丁とか行った方が、早いのかなー…やっぱり。 ( ページを開いた侭で押さえた手を少しずらすと、覗く文字列。  ――…そう、文字列。 少し古い文法で記されたものは、子供が何気無く口ずさむくらいに、他愛無く。 広く知られた歌ばかり。  ―…そうは言っても、それを知らないからこんな風に調べているんだけれど。 )  …楽譜がある訳じゃないんだよねー…でも考えてみたら、譜面があっても無理かー…… [Sat 25 Feb 2006 21:34:47]
ティエン > ( 閲覧席の片隅で零すのは 呻くみたいな潰れた息。  音量としては至極小さいものではあったけれど 引き攣れる息を無理矢理呑み込んだ時みたいな、変な音。 )  ――… うぅー…… やっぱり、わかんないしー……っ ( 半ば途方に暮れた情けない顔で見やるのは、伝承歌や子守唄の記された薄い書物。 ) [Sat 25 Feb 2006 21:23:45]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『  …ぇ ぅ。  』 [Sat 25 Feb 2006 21:20:23]
お知らせ > リグレットさんが退室されました。 『(一枚300エンの紙に、抄本を録るのだ)』 [Sat 25 Feb 2006 19:50:03]
リグレット > (水や安全がタダで買える国は存在しない。…知識だってそうだ。) …あ、あった。 (一冊の本に、手を伸ばして) [Sat 25 Feb 2006 19:47:15]
リグレット > (500〜1000円で大抵の欲しい本が手に入る、天国のような時代は、少なくとも今ではない。 本を読めるのは、一部の知識層や所得の高い上流階級に限られる。 文盲だって少なく無い。) [Sat 25 Feb 2006 19:43:51]
リグレット > (紙として用いているパピルスにしても羊皮紙にしても、やがては朽ちる。保存にも拠るが、扱いが悪ければずっと早く。) [Sat 25 Feb 2006 19:40:36]
リグレット > (何処の誰ともつかないものには、当然ながら貸し出しは赦されないし、同じ本が欲しければ、足繁く通って写し書き留めるほか無い。 が、紙にしてもこのご時世割高だ。) [Sat 25 Feb 2006 19:37:30]
リグレット > (育ての親にして師匠が、嘗て写本した古い文献。 活版印刷技術の確立されていないこの時代、本は高価であるし、数も多くない。) [Sat 25 Feb 2006 19:35:46]
リグレット > (本の背表紙を追いかける。) …んー…っと。 (お目当ては) [Sat 25 Feb 2006 19:29:52]
お知らせ > リグレットさんが入室されました。 『(書架にて)』 [Sat 25 Feb 2006 19:27:43]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『クーンに相談してみよう。』 [Thu 23 Feb 2006 00:51:03]
ヒルダ > ( ”虫取り網で捕獲した後、契約の儀式を一方的に行うべし。” 知性の低い精霊なのでこれで事足りるそうだ。 ) 虫取り網。 …かっこ悪い。 ( もっとこう、魔方陣からどばーっと現われるとか出来ないのだろうか。 ) ……ま、良いわ。役に立たなかったら契約破棄しちゃえば良いんだし。 ( ばたんと本を閉じて席を立った。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:49:53]
ヒルダ > ( 一匹で全てを済ませようとするのではなく、複数匹の使い魔を使役して欠点を補い合うのが良いだろう。出来れば強力なヤツを従えてみたいものだが贅沢は言えない。 ) ………む。 ( ページを捲る手がぴたりと止まる、指でなぞるのは最下級の精霊の名前。これも良く聞く名だが……。 ) 使役するのはそんなに難しくは無さそう。でも…… あんまりスマートな契約方法じゃあ無いわねえ。 ( 悪魔召還のように呼び出して契約するのかと思っていたのだが、これはかなり酷い。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:41:19]
ヒルダ > 出来ればなるべくビジュアル的に悪くないのが良いんだけどなぁ。でも見た目より中身で選ばないと。 ( 犬とか兎とか。でもそれは使い魔じゃなくてペットだ。ペットの犬ならウチの大飯喰らい一匹で十分。 しかし目的で使い魔の選択をしようとすると際限なくなってしまう。 ) 早く移動したい、探し物を見つけたい、物事を記憶しておきたい、敵をやっつけたい、綺麗になりたい、お金持ちになりた… ちょっとズレてきたわね。 ( 咳払い咳払い。 もう一つの問題はそれらを叶えようとするとワンランク上の使い魔になってしまう事だろうか。手に終えぬ使い魔は術者に悪影響を及ぼす。 あの星詠乙女のように。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:29:38]
ヒルダ > ( 使い魔とは。 例えば精霊使いであれば良く名を聞く四大元素のエレメンタル達だ。獣使いが鞭を振るい口笛を鳴らし意のままに操る猛獣達も使い魔と呼んでもいいだろう。魔女は蝙蝠やら蛇やら余り明るいイメージの無い動物ばかりのようだが。でも梟は良いかもしれない。猛禽類は嫌いじゃない……が、そういう好みで選んでも仕方ないか。 悪魔に関しては制御下に置ければ頼もしい使い魔となるだろうが、今の自分にはまだ荷の重い存在だ。 …いつか悪魔を使役しようと思う日はまた来るのだろうか。などと、ぼんやりと思う。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:18:12]
ヒルダ > ( そういえばちょっと前も此処で同じようなことをしていたっけ。今眼を通しているのは聖痕に関する内容のものではないけれど。 日付の変わった図書館の隅の席で、数冊の分厚い本を頬杖つきながら眺めている。内容はやはり魔女と魔法に関するもの。もっと詳しく言えば己の第五、第六の感覚となりうる従順な僕、使い魔と呼ばれる存在について詳しく記された書だ。 今まで多くの魔術師達の手に触れ、古くなってしまった本は紙が変色し字が掠れかけていたが読むのには支障無い。逆に先人たちと同じ道をなぞる事に不思議な感覚すら覚える。 ) [Thu 23 Feb 2006 00:10:40]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『( ページを捲る。 )』 [Thu 23 Feb 2006 00:02:42]
お知らせ > フォーナインさんが帰りました。 [Wed 22 Feb 2006 20:39:03]
フォーナイン > ( そのため、生物学的な肉体を持ち、或いは確かにエネルギーを有した「生命体」である、実質的な脅威を持つ存在としての天使、悪魔は、別の呼ばれ方をするべきである。 我々はいまだ彼らを正確には分析し切れていないために、仮に形而上生物と呼称するしかないが、私はここに予言する。 いや、予告といってもいいだろう。 予報といっても差し支えない。 いずれ彼らは単なる分類上の一項目に過ぎない存在になるであろうと。 ) ……………よほどはっちゃけた奴だったんだな。 ( 読み終えた感想はそれだった。 その、そろそろ自壊しそうな本を丁寧に棚に戻し、フォーナインは次の本を探すのであった。 ) [Wed 22 Feb 2006 20:38:59]
フォーナイン >  ………んー………なんだか、ね…。 ( 本来悪魔は堕落を促すものであって、直接的な、暴力的な行為を行うものではない。 あくまでその行為には中間に媒介としての人間をおいて初めて行われる。 ―――つまり、はっきり言えば我々がふだん悪魔と呼ぶものは、すべて「ニンゲン」であるのだ。 極端な話を言ってしまえば、天使にしろ悪魔にしろ、その存在は信者という存在がいて初めて成立するのだ。 ) [Wed 22 Feb 2006 20:28:07]
フォーナイン > ( フォーナインは静謐な図書館で、ひとり、ある本を読んでいた。 タイトルはかすれてしまって読めないし、著者名もそうだ。 そこに惹かれた。 決して霧の中のひとつの真実とか、そんなタイトルだか著者名だかわからない言葉は書いていない。 そこに書いているのは、ひたすらにリアルだった。 ) …………つまり、それは幸福感を得るためには不幸というものが存在していなくてはならないことに似ている、か……。 ( 悪魔という障害があることで、人はそれをこえて正しい行いをしようとする。 悪魔による絶望を知るから、信仰による希望を得る。 そう、その本は語っていた。 ) [Wed 22 Feb 2006 20:19:18]
フォーナイン > ( Ha Satanすなわち悪魔の語源となるそれは、障害という意味を持つという。 つまり、人間が正しい行いをするにあたっての、邪魔になるもの。 邪魔をするもの。 ある意味では、天使以上に人類にとって不可欠なものだ。 ) [Wed 22 Feb 2006 20:08:30]
フォーナイン > ( つまるところ、悪魔ってのは本来、その名前ほどに悪逆非道極まりないものでは、ないらしい。 ) [Wed 22 Feb 2006 20:06:56]
お知らせ > フォーナインさんが来ました。 [Wed 22 Feb 2006 20:06:24]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(そんな、平和な夜は更けていき)』 [Wed 22 Feb 2006 00:06:57]
ユウジ > (フォーウン式の文とトキノミヤコ式の文は、漢字がともに使用されているため結構同じように見えるが。同じ漢字でも意味が違うものもあるし、お互いの国では使用されないものもある。さらに文法や読み方の法則も違うため、舐めてかかるとチンプンカンプン。暫く慣れたら自力で読み解こう、と思っていたが、できたのは唸り声を小さく上げることだけ) [Wed 22 Feb 2006 00:04:40]
ユウジ > (識字率の高いとされるトキノミヤコ出身だけあって、一応読み書き程度には不自由しないが。それ以上の中〜高等教育など受けていないし。此方へ売られてからは、文を磨く機会は殆ど無かったと言っていい) ―君どうかいわないでくれ、手柄を立てて出世するということを 一人の将軍の名前が世に知られるためには、万人が骨になるのだから、か (だから、実際にはつけられた訳文や注釈を見るまでは漢詩の意味がよくわからなかったりする) [Tue 21 Feb 2006 23:52:05]
ユウジ >  ―嗚呼 (ふーっと長く息を吐く。詩や文学は素晴らしい、と思う。内容を理解して感嘆したというより、その行為そのものだ。剣奴は元来ただ戦うだけ。それも見世物になるために、だ。単なる戦いなら命を養う以上しない獣より劣る人間の業の体現ともいえる。しかし、言葉を紡ぎ世界を表現するのは、人間かそれに類する知的生命体の中でも特に感性豊かなものにしかできない。にわか文学かぶれの要因は、それに対する一種の羨望) [Tue 21 Feb 2006 23:43:54]
ユウジ > (文字通り、誰も通りかからないような隅っこの席で。僅かに届く明りの助けを借りて読むのは一冊の詩集。似合わない、とか剣奴が図書館で、とかいわれても一切却下する勢いで読みふけって) 君言う無かれ封侯の事 一将功成りて万骨枯る… (読み上げるのは、70歳代で漸く役人試験に合格したという詩人のもの。所謂漢詩の一節で、詩人の名前は知らなくてもその諺となった部分だけは知られていよう、という部分) [Tue 21 Feb 2006 23:40:43]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(片隅)』 [Tue 21 Feb 2006 23:36:54]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『予想通りと言うべきか、本をお持ち帰り』 [Mon 20 Feb 2006 01:19:32]
クロコ > さて・・・(やるかと言う言葉は出さず、積まれた資料の一番上の物を手にとれば目前に置きなおし開く。眼鏡を拭いたからといって作業能率が上がるわけでもなく、先程の資料の複写と変わらぬ感じで視線とペンを走らせて。)(ストーンゴーレムの完成にはまだまだかかりそうだな何て思ったとか。) [Mon 20 Feb 2006 01:18:49]
クロコ > (そんな自己解決を終えれば再び資料に目を通し始め)とりあえず・・・・これはこんな物かな。(目前の資料の最後のページまで目を通せば、裏表紙を閉じて横に積まれた資料の傍に置いて。)この調子だと、また借りていかないといけないかな。(ため息ひとつ。眼鏡を外して外套の端でレンズを拭いて元に戻す。) [Mon 20 Feb 2006 01:13:00]
クロコ > どうなんだろう?(返事をするものは居ないが、誰かに尋ねるように首をかしげる。設計図や現物を見た感じでは関節部位に負担を掛け難い簡素な構造になっていたのだが、それだけでは壊れやすそうで)まぁ、出来てから直していくしかないか。(机上でどれだけ考えるよりも、実際に作った方が何倍も早いし確実である。) [Mon 20 Feb 2006 01:05:38]
クロコ > (一つ一つの文章に目を通し、気に止まる部分を見つければ資料の横に置いた紙に書き写す。途中、何かを思い出したようにペンを止めれば)やっぱり硬ければ硬い方が良いのかな。(それは石材には木材と違って柔軟性がない事からでた疑問。木材ならばよく動く関節の部位には柔軟性の高い物を使ったり、表面には傷を付けにくくする為に硬い物を使う等の使い分けが出来るが、石材のみを材料にした場合はそれが出来ないと感じて。) [Mon 20 Feb 2006 00:57:14]
クロコ > (閲覧用に置かれている座席の一つ、石材に関しての様々な資料を横に)・・・・・・石って結構あるもんなんだね。(目を細めながら開かれた資料の感想を漏らして。ストーンゴーレムを作るうえで必須になる石材の知識。初めて調べたそれは思ったよりも奥が深かったようで)やっぱり木材と同じで場所によって使い分けるのかな・・・。(木材同様、石材も種類によって性質が違うのだろうと考えながら。) [Mon 20 Feb 2006 00:43:10]
お知らせ > クロコさんが来ました。 [Mon 20 Feb 2006 00:36:46]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『な、な… なんてこったァ――――ッ!?( 絶叫の後、カッ飛んできた貸し出し印にて轟沈 )』 [Fri 17 Feb 2006 19:15:13]
ナンテコッタ > えーっと… ( 右見て―― 手帳 。 左見て―― 植物図鑑。 下見て―― ヴェイトス島地図。 上見て―― 天井。 アホ面で見上げたまま ぽく ぽく ぽく ぽく。 ) ( ちーん。 ) オウイェス!そうそう、そうディスよ!妖精の森はドコデスカー?( 地図の上をオレンジ色のオメメで追って―― ) あるぇ? ( もう一度。 ) ――・・・  ( 穴も空くほど熱視線! ) ドコデスカ? ( 見つかりません ) [Fri 17 Feb 2006 19:12:45]
ナンテコッタ > さてさてオツギー。 ( ずい、っと植物図鑑を横にやり次に目を通すのは、ヴェイトス島地図。 そもそもからして妖精の森の場所がわからん訳だ。 所詮余所者エルフ。 ) ――…見れば見るほど変な島でぃすネ。( ぱっと地図をみた感想はそんなもの。ほぼ赤道直下、やや南よりにあるのに四季があり、雪山があり、砂漠があり、竹林がある。しかも北のほうが寒いという常識をブッちぎる謎の島。 海路による国家間貿易の拠点と併せ、アドベンチャラーの拠点として有名なように古代遺跡の類も多く、その種類も多種多様。 明らかに他所から持ち込まれた文明と思われる遺跡すらある―― 大学の講師兼考古学者がその謎を古・ヴェイトス精霊王国という文明と絡めた研究をしているようだがまだその信憑性が実証されたわけでもなく 依然として謎に包まれたまま。 普段何気なく歩いている足元にはまだまだ謎が隠されているのだろう。 )… あのセンセ チチでかいよネ。何食べたらあんな風になるのかナ?( こう、ちょっと油断したらブラウスのボタンがスポポーン!と景気よく弾け飛ばん勢いで、とか。自分の貧相な胸を襟元から覗き込み―― 頭一個分とか埋めがたい圧倒的な差に愕然としてみた。 きっとあれは突然変異のミュータントとかに違いない。 トホホー。 ) ―――… あるェ? ( 一頻りしょんぼりした後、何してたんだっけと空白の数十秒。 ) [Fri 17 Feb 2006 19:10:24]
ナンテコッタ > 薬効のあるツボミが欲しいけれど、とりあえずは、生えてる場所を特定できれば良い、って事でしたよネー。( 手帳のページを手繰って、依頼内容の確認。 つまり、見つけた場所の報告ができるか、案内できなきゃならない訳だ。 より確実性を求めるならコンパスや地図やらが必要だろうか。コンパスは大学からパチって借りて地図はあれば購入、なければ自分で作るのが良かろう。 幸いヴェイトス島には断罪の樫というどこからでも見える馬鹿でかい目印があるので、方角の特定には困るまいが。 ) そんで、薬効があるあるー? (花蕾を生薬の蝋梅花として解熱・鎮咳・鎮痛薬として用いるらしい。油につけてやけどの薬にしたりもするようで。 図鑑から目をあげる。 たしかに、時期だけを見れば1〜2月の花とあるので蕾はちょっと難しいかもしれない。2月の下旬がピークとあるので早い内に行ったほうがよさそうだ。 まあ、事前の下調べとしてはこんなところだろうか。 ) [Fri 17 Feb 2006 19:00:43]
ナンテコッタ > ふぬー、お花が見つかれば判りやすいかすら? ( 目印は黄色い花。上空から見下ろせる自分にとってはまず目印になるのは花の色だろう。 でも依頼人の「既に花がついていないかもしれない」という言葉を鑑みるに、ざっと見て見つからなければ下りて樹木で見分ける必要も出てくるので、文字列を手繰る―― 樹高は2〜5メートル。幹も枝もよく枝分かれし株状になり、樹皮には横長楕円形の皮目あり。 そんな情報を常に携帯しているヒミツ手帳にメモを取って、ざっと挿絵の写しをとる。 物忘れが激しいのでメモ必須。現地について何だっけ?とか言うのはあまりにもアレな感じ。 ) [Fri 17 Feb 2006 18:46:07]
ナンテコッタ > ふぬふぬ、黄色いお花なんディスネー。( やたら詳細で写実的な挿絵を見ながら文面を追う、残念ながらカラーとまでは行かないが、質感は大分近いのではないか。良い香りを漂わす淡黄色の花は厚く、油を含む蝋細工のような半透明色で、下向きに咲く、とある。 分類としてはロウバイ科の落葉低木。梅とつくがバラ科サクラ属の梅とは別物であるらしい ) どんな感じでショウ、うーん…… こー、しっとり? ( 図鑑見ながら手触りや質感なんかをイメージしつつ虚空の花を摘むようなぜすちゃあ。 ) [Fri 17 Feb 2006 18:42:51]
ナンテコッタ > あたふたーは狼狽ですよネー。なんですかこりゃ、サッパリ読めません。( 沈んだ色彩になりがちな冬の最中皆様どうお過ごしでしょうか?季節感などお構いなしの目に痛いドミドリ&オレンジのナガミミ族は植物図鑑をどどんと広げてにらめっこ。植物には詳しいエルフでもフォーウン原産のモノなんてサッパリなので下調べは大事デスヨ?こんにてあ!ナンテコッタでーす。 ナンテコッタはいわゆる、フォーウン文字がヨメマセン。 手にした図鑑は共通語で書かれては居るが、参考としてどどんとその表記があって首かしげー。 別の表記には「Chimonanthus praecox」とある。直球で冬の花という意味らしい。「Winter sweet」という洒落たお名前もあるようで。 ) [Fri 17 Feb 2006 18:40:00]
お知らせ > ナンテコッタさんが来ました。 『―― ろーばい、ろーばい。』 [Fri 17 Feb 2006 18:36:47]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『本を借り…、その足で仕事斡旋所へと向かう』 [Thu 16 Feb 2006 11:44:16]
ビリー・ウォン > 善は急げと、参りましょうか…(何せ薬に使うツボミは今のタイミングで残っているかわからないのだから…) [Thu 16 Feb 2006 11:43:28]
ビリー・ウォン > 興味は…ありますね…。あいにくと、時期は少しずれてしまいましたが…(少し時期が早いが、依頼を出すのも悪くはないと…、妖精の森なら危害も少なかろうし、手が空いているものもいるだろうと…) [Thu 16 Feb 2006 11:42:43]
ビリー・ウォン > ……妖精の森…ですか…(あそこは確かに不思議な場所ではあるとどこか納得しながら…)フォーウンにしかないものだと思っていましたが…(説明の文章も恐らく自分が記憶しているもので間違いはないと思う) [Thu 16 Feb 2006 11:41:12]
ビリー・ウォン > ん・・・?(何冊目かの本に、見た事のある黄色の花が…)これは・・・(そのページを開き、書き添えられた説明文を読む…) [Thu 16 Feb 2006 11:39:21]
ビリー・ウォン > しかし…この時期は…(まだ、春は少し先…、今採取できるものはずいぶんと限られていて…。仕方のない事だとは思うが、何かないかとぱらぱらとページをめくり…) [Thu 16 Feb 2006 11:37:25]
ビリー・ウォン > (これから様々な植物が顔を出す春先に向けて、主にどんな植物がどこに自生しているか…それらをまとめた本をぱらぱらとめくり…)人種もそうですが…なかなか多種多様と言ったところですね(薬草を集めるのには好都合、と眼鏡を軽く上げて…) [Thu 16 Feb 2006 11:36:06]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『『ヴェイトス島の植物』なる本を手に…』 [Thu 16 Feb 2006 11:32:48]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『それは、更に数分後。図書館の職員に起こされるまで、続くだろう』 [Thu 16 Feb 2006 00:15:03]
フェン・メイフォン >  くぅ…  ふぅ… (それから数分後、 図書館の隅でイビキが、上がった。) [Thu 16 Feb 2006 00:14:35]
フェン・メイフォン >  ふぁあ〜…… ぁふ(今は、眠気の方が強いのか、再度欠伸を吐き出せば… ガクン、ガクンと頭が何度も船を漕ぎ始め… ) 寝ちゃ 流石に、まず… うぅっ… けど、流石に…もぅ (口にするのは、睡魔に抗うような言葉。 けれども、瞼は正直に睡眠を欲しているのか、ゆっくりとゆっくりと… 瞳を閉ざそうと降りていき――) [Thu 16 Feb 2006 00:13:54]
フェン・メイフォン > …… ふぅ ( で) 少し休憩ー!(本日十数回目の休憩に突入すれば、開いていた医学書を机の上に投げ出して、椅子に体全体を大きく預けて吐息を一つ。 眼鏡を少しズリ上げれば…目をゴシゴシと擦り…) ふぁ… 眠ぅ… (それから、眠たげな表情で欠伸一つ。 よくよく考えれば、もう夜も更けている… 此処最近、こんな感じで医学書を読み耽っている気がするが… そろそろ好い加減、疲れが溜まってきてるのかもしれない。 そんな事を、思うも――) [Thu 16 Feb 2006 00:11:59]
フェン・メイフォン > …… アレ?コレはこーして、こーなるんじゃ、なかったっけ?(… てるのは良いが、記憶の食い違いか…または、間違えた侭に憶えてでもいたのか、部分部分で医学書と、役に立たない程のおぼろげな知識との食い違いに戸惑った声を吐き出したり…) …… え? ん? えーっと… こんな感じになるモンなの?(…全く知らなかった知識にぶつかって、また戸惑ったり。 傍目から見ても、主観で見ても、上手く進めている様な様子は全く見えない、だろうか?) [Thu 16 Feb 2006 00:04:05]
フェン・メイフォン > ……… むぅ(睨めっこをするのは良いが、相変らず集中が続かなければ、知識の吸収率もすこぶる悪い。 一応は…単語の意味と、その意味から繋がる別の単語等を…と、言う感じに読み進め、ソレを理解しようとはしているものの…以前は多少なりともと言えど、そんな一朝一夜で勘を取り戻す事など出来る筈も無いのが実情) …… んーっと、コレがコレに関連するから… えーっと?(それでも、全く読まないよりはマシ。 何時かは身になり知恵になり、そして最後に金になると信じれば、唸りながらも…じっと読み進め続けようとし――… ) [Thu 16 Feb 2006 00:00:31]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『今日も今日とて医学書と睨めっこ』 [Wed 15 Feb 2006 23:55:13]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『正解を思い出したのは帰りの道での事。』 [Mon 13 Feb 2006 02:31:01]
クロコ > (思い出せそうで思い出せない「べんなんとかの泣き所」。それはまるで奥歯の隙間に挟まった菜っ葉の残骸の様に引っ掛かる感触で。)んー・・・・・。(小さな唸り声を一つ。資料のほうを見てればいつか思い出すだろう何て考えて視線を向けてみたが、資料の内容が頭に入らず)・・・・・。(そのまま沈黙を続ければ)工房で読もう・・・・。(そう呟けば席を立ち貸し出しカウンターの方へと向かって。) [Mon 13 Feb 2006 02:30:10]
クロコ > (ガラガラの閲覧席の一つ、誰もいない机の席に腰掛けて)とりあえず・・・・・。(手にした資料を開けば・・・・)べん・・・なんだろう。(資料の内容よりも先程の疑問の方が妙に気になってしまって。)べん・・・・(腕を組み首をかしげて。誰かに聞けば良いのでは?何て思ったが、よくよく考えるとアマウラ以外で聞いた記憶が無い言葉である気がして。同郷の知人というのは想い人しか居ないが、想い人は同郷の事をあまり知らぬ様子であって) [Mon 13 Feb 2006 02:21:43]
クロコ > (べんべん呟くこの男は立派な不審者に見えるだろうが、見回りの司書の目に彼の姿を捉えられては居なかった様で。)とりあえず・・・・・。(足の痛みも大分治まった為に閲覧用の座席に行くことにして。腰掛けていた踏み台を書架の方に動かせば、閲覧用の座席へと向かう。)(何の泣き所か思い出したかったが、先程と同じ失敗を繰り返さない為にも歩く事に集中しようと考えれば普段よりも気を払いながら歩き始める。) [Mon 13 Feb 2006 02:09:53]
クロコ > (軽く眉を寄せれば)弁天・・・・・・違うよな。確か七福神の一人だったし・・・・。(七福神の紅一点を豪傑呼ばわりしたら罰があたりそうであるが、間違いと気づいたので多分大丈夫であろうなんて考えて。)べん・・・・とう?べん・・・・・ぞう?べん・・・・かい?どれも何か違うよな・・・。(首を傾げれば「弁」から続く単語をポツポツと呟いて。) [Mon 13 Feb 2006 02:00:53]
クロコ > (蹴り飛ばしかけた踏み台に腰掛ければ、ある程度痛みが静まるまで待つことにする。)(以前、アマウラに居た頃にこの部分を叩けばどんな豪傑でも泣いてしまうという話を聞いた事があったが、これだけ痛いならそれも納得できるな何て事を思い出せば)そういえば・・・・何の泣き所だったかな?(少しずつ痛みの引いていく脛を摩りながら呟いて。)確か「べんなんとか」だったような・・・・。(手にしている本を軽く叩きながら昔聞いた豪傑の名を思い出そうとする。) [Mon 13 Feb 2006 01:53:28]
クロコ > (「カラン・・・カラン・・・ガタッ!」脛に目掛けて・・・・と言うよりは、脛自身が勢い良く踏み台に体当たりをして。誰かが今のクロコの姿を見ていればお約束という言葉が浮かんだかもしれない展開。)いっつぅ・・・・・。(その場で床に腰を下ろせば、歯を食いしばりながら片手に持った本を閉じて足元に置く。)誰だこんな場所に置きっ放しにしたの・・・・・。(脛を摩りながら踏み台をにらみつけて。ここで踏み台が「ごめんなさいと」でも言えば気もマシになろうが、そんな返事が返ってくるわけも無く。) [Mon 13 Feb 2006 01:42:59]
クロコ > (何か別の物事に気を取られている状態で歩いている時ほど、小さな危険が忍び寄るのは偶然か必然か。それはこの男にも忍び寄っていて)(普段ならば何も無い書架の側面。通路に面するその場所に誰が置いたのか踏み台が置かれていて。)んー・・・・。(手にしている本の中身に頭を悩ませながら歩く。無論、踏み台の存在には気づくわけも無く。) [Mon 13 Feb 2006 01:33:58]
クロコ > (手にした本を閲覧しているのは黒い外套を纏った男。数ページほど捲れば、それを開いたまま閲覧用に設けられた机の方へと向かって。)(「カラン・・・カラン・・・」男の歩みに合わせる様に、些か図書館には似合わない音が鳴って。閲覧席から視線が向けられているかもしれないが、本に集中しているのか気づく事は無く。視線を前に向ける事無く歩みを続け) [Mon 13 Feb 2006 01:17:44]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『書架の前』 [Mon 13 Feb 2006 01:09:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『その日は、珍しく…何時も以上に集中出来た気がした』 [Sat 11 Feb 2006 02:29:23]
フェン・メイフォン > ―――……(去っていく、其の後ろ姿と車輪の音。其れが視界から消え去るまで見詰め…やがて、視界から消えてしまえば… 吐き出すのは吐息。溜息とも違う其れを吐き出し、視線を手元の医学書へと落とせば… 決意を固める様に唇をぎゅっと結び――…) あたしも、頑張らないと…な(コレだけじゃない。生活そのものもだし、同居人…ヴァネッサとの約束も。 やる事は、山積み、だ   ) [Sat 11 Feb 2006 02:28:56]
お知らせ > キリエさんが帰りました。 『(今夜は、寝ずの仕事かな。)』 [Sat 11 Feb 2006 02:26:17]
キリエ > いやいや、私はまだまだ未熟さ。(職人の在りかたってのは幼少の頃に見て育ったから自然と覚えただけ。己はまだまだ精神面が未熟だ。人形を彫るだけで寝食を忘れられるくらいになって初めて一人前なんだと己は考えている。故に己はまだ未熟なのだよ。からからと無邪気に笑いながら、鞄に手を掛ける。そろそろ去ると致しましょうか。色々あるしね。)――― 一人前になれたと思えたら真っ先に教えるよ。(それじゃあ、またその内に。と言って作務衣の女は歩いてゆく。カラカラ、カラカラ。車輪の音が暗い図書館に響いたよ。) [Sat 11 Feb 2006 02:25:59]
フェン・メイフォン > そっか… 未熟とかさっき言ってたけど、立派な職人さんなんじゃない(関心混じりに言葉を漏らせば…表情に表れるのは、何処か自分とは違う世界に住む人への、憧れにも似たもの? そんな表情を向けていれば、やがて相手から告げられる名。それに… ヨロシクと頷きと共に投げ掛ければ、次いで投げられた言葉に対し…) そう、だね… けど、どうせなら――タタラのお店…今無くっても、将来持ったりした時にショーウィンドウに飾ってくれると嬉しいかもしれない、かなぁ(部屋、小さくって置き場所があんまり無いから… と、困った様に言葉を吐けば、それから――) それに… その方が、自慢出来るからね(――そんな事を、言って笑った) [Sat 11 Feb 2006 02:19:57]
キリエ > 物によりけりだけど、ね。(納得できないものは人に売っちゃいけないものなのである。亡き師は確か、駄目なものは全て破壊していたと記憶しているし。)あ、名前か。私はタタラ。タタラキリエ。(漢字は『多々良霧江』と書くのだが、そんな事はこの際如何でもいいだろう。と言うかしらなくても何とかなるもんだし。)色々世話になったし、何か一つ作ろうか。(小さいもんだけど、と先に断っておく。まぁ自分に出来る事なんてそんなもんだよ。何しろ人形を作る以外できる事が無いんだから。) [Sat 11 Feb 2006 02:13:31]
フェン・メイフォン > … そっか。確かに、料理みたいに一つの鍋から多くの人に分け与えるべきモノじゃなくて…一人の人間に対して一つの人形を贈るって感じのモノ、なのかな。 (心を込める必要があるのは、どっちも同じなんだろうけど…込め方にも、其れ相応の相応しい形があのかもしれないな 彼女の言葉に、自分自身にも言い聞かせる様に呟けば、それから頻りに頷きを繰り返し… 心の中で数度反芻し…) うん。 どういたしまして―― あっ…えぇっと、あたしはフェン。 フェン・メイフォン(そんな思いを抱えながら、礼を返し… 名を呼ぼうとすれば、相手の名を知らぬ事に思い当たり―― 先ずは、此方から名を告げるだろう) [Sat 11 Feb 2006 02:08:30]
キリエ > いっぺんにいくつか作る事も出来はするんだけどさ、なんつーか『雑』になるって言うか。(心が入らんのよ、とか言ったよ。そうか。今まで足りなかったものはきっとそれだ。寝食を惜しんで打ち込む程の『心』が足りていなかったわけだ。ああ。何てこった。こんな所で気付くなんて。)―――それじゃ、材料と依頼人に失礼じゃん?(職人は己の仕事に誇りを持て。亡き師の言葉である。確かにそうだ。己の誇れぬ物を他人のために作るなんて、それじゃあ相手に失礼じゃあないか。)ありがと。取り合えず色々参考になった。(得た物も結構大きかった。今度工房にでも招待しよう。いやまぁ木屑だのなんだので散らかりきった処だけれど。) [Sat 11 Feb 2006 02:00:56]
フェン・メイフォン > あぁ、そっか… 注文は多く来ても、身体は一つしか無いから… (それに、人形を如何やって作るかは知らないけど… 手間隙掛かって作るモノだって言う事位は、流石に分かる―― 少し、無責任な事を言ったかな?と、思いつつ視線を向ければ… 其処にあるのは、笑み。) あぁいや、あたしも思いついた事を言っただけだから(それに、気分転換になったし…と、礼を返せば… もう暫く読んでから帰るか、と此方は此方でページを捲り始めるだろうか ) [Sat 11 Feb 2006 01:53:08]
キリエ > ―――なるほど。しかしそう一度に何個も来られると結構参るんだよねぇ…(基本一度に一個しか彫れないもんだからさ、と苦笑い。しかしやって見る価値はあるかも知れない。ある物から別のものを作り出すのが職人の仕事だと言うのなら、それはまさに理にかなった仕事だ。)―――取り合えず有難う。色々参考になったよ。(笑いながら礼。そして取り合えず用の無くなった本を戻しに行こう。―――五冊いっぺんだと重いから二冊ずつくらいで。) [Sat 11 Feb 2006 01:48:25]
フェン・メイフォン > うん。 見た目の綺麗さよりも、この場合は――出来る限り長持ちさせられそうな、腕…とかかな?(そうすれば、壊れた筈の家とずっと一緒に居られるって気分になるだろうし…と、思いついた事を口に出して、如何?と問い掛ける様な仕草を見せれば… 暫しの間、じっと見詰め――) 案外、この手の募集とかを斡旋状の掲示板で張り出せば、気に掛けてくれる人は居ると思うし… やってみて、損は――って、ちょっとでしゃばり過ぎたかな?(其の侭、見詰めた侭に一押しする様な言葉を投げようとすれば… ソレを慌てて押し止め、苦笑いと共に手をパタリパタリ。 ) [Sat 11 Feb 2006 01:44:42]
キリエ > (なるほどなるほど、とうなずいた。確かに人ってのは自分と関わりのあるモノを大事にする奇妙な癖があるわけだ。なるほどコレは良いかも知れない。)―――後は私に腕があれば万々歳、か。(まぁ、良かれ悪しかれ人の家だった物を相手にするわけだ。そもそも如何なる人形にするかから始めなくてはなるまいし―――ああ。直接その家の元持ち主に聞けば良いのか。なんて単純な結論に行き着いた。しかしアレだよ。見知らぬ人にいきなり『どんな人形がいいですか』とか聞かれてもどうしようもなかろうし、何よりその家だったものが本当に使えるかまでは実際に見て見ないと判らないわけだよ。) [Sat 11 Feb 2006 01:38:58]
フェン・メイフォン > うん、そう言って貰えると…少し助かるかな。(笑みと共に言葉を掛けられれば、少し照れた様な様子で笑みを返し… ドウイタシマシテとお辞儀を一つ。 土建関係の仕事が生業なら、力になれるモンなんだけどね…と、思いつつも、実際には今の自分は無職プーな訳で… ついつい、漏れそうになる溜息を抑えたり、と。 ) …あー、案外… そう言うのが心の復興とかに役に立つのかも、しれないのかなぁ… 住んでた家に思い出が詰まってる人とかは、壊れた家の形見と買って感じに欲しがるかもしれないし…(結構、良いアイデアだと思うよ…と、口に出して頷きを一つ、向けて見せた) [Sat 11 Feb 2006 01:34:29]
キリエ > んー、まぁいいや。使えそうなのだけ見繕ってから分けてもらおう。使えるものは使うに限るって言うしさ。(いやいや助かるよ、と笑いながら付け足した。何しろ木彫り職人に木材の枯渇なんて命取りもいいところだし。しかし、いずれ誰か見繕って木材調達してもらうべきか。こんな時師は確かなじみの樵が居たはずだ。しかし残念ながら己には居ない。よって、人に頼むとなると報酬を出して募るほかに無いわけで。)―――まぁほら、自分が住んでいた家が生まれ変わって人形になったーとか話題にもなるかも知れないし。(ま、大したもんに出来ないのが残念じゃあるけど。なんて思った。) [Sat 11 Feb 2006 01:30:05]
フェン・メイフォン > うん。中心に近い場所は…かなり、ボロボロだった、かな。 家とか、殆ど押し潰されて跡形とか(と、何時かの運搬の仕事の時に通りかかった光景を思い返し、口に出せば… 撤去してる人を手伝えば、案外…分けては―― と、ふっと口に出し… ) けど、大分時間も経ってるから…行くなら、早めの方が良いかもしれない…のかなぁ?(また、ポツリ。 そもそも、破砕された建築用の木材が人形に流用出来るのかも曖昧な素人では、助言らしい助言も口に出せず… 何処か、申し訳無さそうに頭を掻いて――) [Sat 11 Feb 2006 01:26:23]
キリエ > ―――あー『蔦の魔物』だっけか。話だけは聞いた事あるけどかなり酷かったんだってね?(話だけしか聞いた事がない。この眼で拝んだわけでも無いし、資料なんかもついぞ見た覚えが無い。何しろ必要の無い情報だったわけで。)確かに廃材も使えない事は無いだろうけど―――うーん。正直破壊の程にもよるかな。場合によっては使えるかも。(いっそ石彫りに転向しようかなぁとか呟いた。けれどよくよく考えてみれば石は木より高くついたりする。おまけにノミだって変えなくちゃならないかもしれない。やっぱり木彫りが無難だろう。焼き物は土さえあれば出来はするが、土の質によってできばえが変わってしまうのが難点だ。木にしたって色々と違いが出る。彫りやすさも違えば、出来た後もまた異なるのだ。) [Sat 11 Feb 2006 01:20:52]
フェン・メイフォン > まぁ、半分羨望混じりかもしれないけどね(苦笑混じりの笑みを返しつつ、言えば…手にしたままの医学書をヒラリと振るい、それから…再度パラパラと捲り始め―――   その最中、不意に声を投げられれば顔を上げ…) …木材が? んー、居住区の撤去が終わってない場所とかがあるなら、其処で好きなだけ…かもしれないけど――けど、人形に使える筈は無いよね(かと言って、あの事件で結構木材とか貴重な気もするし…と、パラパラと適当にページを捲った侭、天井を見上げる様な格好で言葉を返す。 言ってから、尤も…あたしから見て、だから宛てにはならないと思うけど…と、申し訳なさそうに付け加えて…) [Sat 11 Feb 2006 01:16:10]
キリエ > ありがと。そう言ってもらえるだけでも結構嬉しいわ。(へらり。呑気に笑って見せよう。さて。本来の目的は―――1、木材の探求について。2、他人の作った人形の絵とか。―――取り合えず、今の状況から考えると木材が優先だ。そろそろ備蓄分が尽きるかもしれない。)―――あー、そうだ。木材とか余ってる人知らないかね。(何の気なしに尋ねてみた。無論其処まで大きな声じゃあないし、目は木材の本に向けたままだ。) [Sat 11 Feb 2006 01:11:16]
フェン・メイフォン > へぇー… 人形師って、言うヤツかぁ… 未熟でも、そう言う技術ってのがあるのは、あたしとしては凄いと思うかなぁ(関心交じりの言葉を漏らせば… 心の中で、そう言う技術があれば喰うに困らないだろうし、とか言う事。 そんな色々と切実な現状を思えば、ついつい口から溜息を吐き出し…) って、あんまり騒いじゃ職員さんが来るか(… っと、目の前で彼女が椅子に座るのを見れば…思い出した様にポツリ。それから、以前の仕事の事で目を付けられてるかもしれないんだし… とか、頭の中でだけ付け足し…) [Sat 11 Feb 2006 01:07:04]
キリエ > 売りってよりは人形作りかな。っつってもまだ未熟者だけどね。(彩色も何も施していないそれはまだ作りかけ。顔も何もツルツルである。コレではのっぺらぼうというか何と言うか。)―――要するにこんなのを作って売ってるわけ。種類はピンキリ。取り合えず主眼に据えてるのは木彫りさね。(焼き物は色々面倒なんだよ、なんて溜息を吐いた。しかしよくよく考えてみれば元々ここには本を読みに来た筈であった。うむ。思い当たったかのごとく、人形を鞄に仕舞って机の前の椅子に腰掛けた。) [Sat 11 Feb 2006 01:01:03]
フェン・メイフォン > あ…何だ、違うのか。 って、おやま… コレって――(操り人形? と、鞄から取り出された人形へと視線を向ければ…ソレをマジマジと、珍しげに見詰める。 生活してる環境やら何やらの都合で、この手のモノには縁が薄い為だろうか―― ) …… 人形屋さん?( 反応は、こんな感じ。 勿論、人形に造詣が深い訳でも無い為、ソレに何が足りないかも分からない。 ただただ、珍しそうに見詰めるだけ) [Sat 11 Feb 2006 00:55:55]
キリエ > あー、近いけどちょっと違うかねぇ。そりゃまぁ時々彫ったりはするけどさ―――例えばこんなのとか。(鞄を開き、取り出しましたるは木彫りのマリオネット。そこそこに良い出来ではある。木も綺麗に磨き上げてあるし。しかしまぁ、見る人が見れば何か足りないように感じるかも知れない。元はといえば此処に来たのだって、他人が作った人形が何かの参考にならないか、とか今まで使った事の無い木材を使えば何か変わったものになるだろうか、なんて事を少しばかり思ったわけだよ。) [Sat 11 Feb 2006 00:50:49]
フェン・メイフォン > …… ふぅん。だから、さっきあんな音がしたんだ…( と、先程の音を思い返せば…顔に浮かぶのは、妙に納得した表情。 そんな表情の侭に、カバンにチラリと視線を向ければ―― 目の前の彼女が口に出すのは、木彫りや焼き物とか言う単語。 其の単語に、ふっと頭に過ぎるモノを思えば――) …… 仏像?(思わず、口に出して小首を傾げた。 頭の中には、カバンにパンパンと詰まった大小様々な仏像の姿が思い描かれているだろうか) [Sat 11 Feb 2006 00:45:34]
キリエ > 見た目どおり、重いよ。だからこう車輪とかつけて少しでも運びやすくしてるんだわ。(正直、この車輪が無かったらまともに運べていないだろう。そんな事を考えた。)―――ま、木彫りから焼き物まで色々だからねぇ。(木彫りは見た目以上に重いんだわ、これが。と付け足した。しかし、木彫りの『何』なのかまでは言及していない。ま、基本は御想像にお任せと言った所だろう。知りたかったら聞かないと応じない種類の人間だよ、こいつ。) [Sat 11 Feb 2006 00:40:54]
フェン・メイフォン > 商売道具…? また、重そうなモノばっかりだけど…一体 って、あぁ… 色んなモノが入ってるんだ(相手が口にした言葉に… 頷きをしてみせれば、暫し…カバンを見詰めて ) けど、それにしても重そうなカバンだよね。 (言いつつも、流石に今回は… 何が入ってるの?とは聞かず…) [Sat 11 Feb 2006 00:37:53]
キリエ > ―――ありがと。(呑気に笑いながら、軽く笑った。しかし続く言葉には微妙に顔を顰める。)いや、一応コレ商売道具だし。(ついでに言うと何か持ち歩いていないと気分が落ち着かなくなった、というのは内緒である。しかしまぁ一理あるといえばある。一理と言わず真理があるかもしれない。おいて来れば問題ないではないか。いやしかしなぁ。)―――売り物とか、入ってるしさ。なんか置いとくのって切ないんだよね。売れ残ってるみたいで。 [Sat 11 Feb 2006 00:30:16]
フェン・メイフォン > いや、良いって。 大っぴらに騒がなきゃ、多分(と、チラリ… 図書館を見回せば――幸いにも職員は居ない様子だろうか? ソレを確認すれば、大丈夫でしょ、と本を手にした侭に軽く肩を竦めて見せ… ) …… にしても、大きな荷物。家に置いてくれば良いのに(… そして、思わず正直な感想を一つ。 口にしてから、軽く掌で口を覆い――苦笑みたな表情を一つ。) [Sat 11 Feb 2006 00:26:09]
キリエ > (カラカラと鳴る車輪の音。こんな所に持ってくるもので、車輪がついているもの。普通は思いつかない。引きずってきたのは大きな鞄だ。車輪がついてるから重くても若干楽に持ち運べるのです。おまけに倒せば椅子にもなる優れものだ。此処じゃあ正直無意味だけどね。でもそこらに放置するのは安全面から宜しくないのだよ。戻ってくるところで先客を視界に収める。)―――あー、いきなりでかい音立ててごめん。(とか、頭をぽりぽり掻きながら下げたとさ。) [Sat 11 Feb 2006 00:22:35]
フェン・メイフォン > ――――― (ヤワなやっちゃなぁ。 五冊程度の本にふらつく彼女への、第一印象。 そんな印象を秘めた瞳で彼女をじっと見据えれば… やがて、ドスン と、音を立てて机の上へと落ちる本――ソレに、何だろうと言う視線をじっと向け――… ) うや? (やがて、見詰める視線の先では…入り口の方へと走るその人影。 その姿に、本を置いただけ?と言う疑問が浮かんだ直後… 人影が向かった方向から、車輪の音が響くだろうか) [Sat 11 Feb 2006 00:20:24]
キリエ > (―――非力だ。そう感じるのは何も今に始まった事じゃあない。がしかし、本を五冊持っただけでふらつくとはどういった了見であろうか。取り合えず適当な机に本をなるだけ静かに置いた―――心算だった。実際は半ばテーブルに落下した感じだ。ああ。ドスン、なんて素晴らしく派手な音がしたよ。あー、やっちゃったなとか内心思いながら、そそくさと鞄を取りに入り口まで急いだ。程無くしてカラカラと車輪の音だよ。) [Sat 11 Feb 2006 00:13:48]
フェン・メイフォン > … おや?(そんな仕草をしていれば…不意に、視界の端に見える、フラフラな足取りの人影。 良く見遣れば、両手に本を積んでいるのだろうか―― 観察する様に、じっと見詰める) [Sat 11 Feb 2006 00:13:44]
フェン・メイフォン > ……… ふぅ(暫し眺めてから、医学書をパラパラと捲れば… 適当そうな辺りでページを開き、その文面へと視線を落とす。 開いた場所は、鍼灸… 暫し眺めれば、またパラパラとページを捲り…) … 漢方のページって、何処だったっけ…(また適当に止めてから、眺め… またパラパラと捲り… 暫しの間、数度数度とソレを繰り返す。 目次を見れば直ぐに分かるだろうに、と思うかもしれないが―― 多分、気分転換の意味もあるのだろう、きっと ) [Sat 11 Feb 2006 00:11:40]
お知らせ > キリエさんが入室されました。 『(両手に積んでるのは木材関係の本と人形関係の本。重くて足取りもふらふらだ。)』 [Sat 11 Feb 2006 00:11:18]
フェン・メイフォン > ってか… 北ってどっちだっけ。 商店街が、確か――どっちだっけ?(まぁ、この偽少女の場合はソレ以前の問題だったりするが。 市街に行く時は、何時も歩く道に対する慣れで向かっているので…方向や方角なんて殆ど全く気にしてない ) …… 勘とか、しらみつぶしで行くしか無いのかなぁ…(細かい地図を見ても、住所が載っているかも分からないし…後は図書館に、市民の住所が載っている様なモノがあるか調べるのも手かもしれないが… と、思いを巡らせてみるも、暫しの思考の後で首を振れば… また、何時も通りに吐息を一つ。それから、視線を傍らの医学書に向けて…) [Sat 11 Feb 2006 00:03:06]
フェン・メイフォン > ……… んむぅ(けれど、今日眺めるのは… 医学書だけでは無くて、少し古い街の地図等も一緒。 合間合間に地図を眺めて、集中力切れを抑えつつ… 更に、彼女の家の手掛かりでも見付けられないかと言う思惑だが…) …… んー、もうちょっと細かく載ってれば、なぁ…(… 眺めるのは、街全体の地図。 家屋や住民の名前一つ一つが載ってる訳でも無く… 大きな手掛かりになる筈も、無いだろうか) [Fri 10 Feb 2006 23:52:32]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『また、今日も本の虫。』 [Fri 10 Feb 2006 23:46:21]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、なれない事はするモンじゃないな」 ボソリ』 [Thu 9 Feb 2006 22:17:44]
フェン・メイフォン > …… 地道に、行くしかないかぁ(早く、昔程度に出来る様になりたいモンだけど… そう、思いながら視線を窓の外へと向ければ… 其処にあるのは闇一色。 ソレを見遣れば、パタンと本を閉ざし――…… ) そろそろ、探しに行くかな(本を元の場所に戻し、それから… 彼女の家を探しに行く為に、ゆっくりと立ち上がるだろう。 頭痛を抑えでもする様に、頭を抱えながら) [Thu 9 Feb 2006 22:17:25]
フェン・メイフォン > ……… しっかし、基礎位なら出来てたと思ったのに…(吐息の後に吐き出す言葉は、そんな言葉。 自分の中で反芻する様に思ってみるも―― 現実は、単語の意味が、うろ覚えに解る程度。それも、漢方関連の一部分だけ ) … けど、今更誰かに習うってワケにも…なぁ――(第一、習いに行くだけのお金なんて、ある筈も無いし  ぼやく様に口の中で呟けば、首を振るい―― また、溜息吐息) [Thu 9 Feb 2006 22:11:30]
フェン・メイフォン > ――――― はぁー…(時間を忘れる程に没頭していた訳では無いが、逆に時間や回数を気にする程に集中していた訳でも無い。 暫し自問をしていても、答は出せずー― 代わりに頭を過ぎるのは) 医学書って、こんなに難しかったっけ( そんな、思い。 昔は、もっとスラスラと頭の中に入って来たと思ったのに…等と、思い返しながら、再度書面へと視線を落とすも… 其処にある文字を見遣れば、気だるげに吐き出される、吐息が一つ… ) [Thu 9 Feb 2006 22:01:32]
フェン・メイフォン > ………… (けれども、今日は純粋に覚えようとする様に…じっと、視線を本へと向け、時折… ブツブツと、その書に書かれた単語を口にする) ふぅ…… (そして、10分から20分前後で集中力が切れれば、溜息と共に書面から視線を外し… 伸びと共に、其の視線を天井へと上げる。 ふっと、ソレを何度繰り返しただろうか?と、思ったりしつつ  ) [Thu 9 Feb 2006 21:51:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『図書館にて、今日も医学書を見詰める』 [Thu 9 Feb 2006 21:46:15]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『ラーメン桜 続く』 [Tue 7 Feb 2006 01:44:14]
フェン・メイフォン > 通いメイド… ねぇ。成る程、それじゃあ料理の一つも憶えないと、駄目かなぁ… (メイド=ご主人様は美食家と言うイメージを即座に思い浮かべれば… 成る程、と頷き。 それから、棚に本を戻す。 戻せば、振り返り――頭を下げる彼女へと、笑みを向け) 別に良いって。そろそろ、帰る予定だったからね じゃあ、行こうか(そう言葉を投げ掛け… それから、互いの家へと足を向けるだろう   ) [Tue 7 Feb 2006 01:43:42]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが退室されました。 『エンター・オブ・ラァメン 第一章』 [Tue 7 Feb 2006 01:41:42]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・急かしてしまった?だとしたら――――ごめんん、なさい(本を戻すフェンの後ろから、静々と頭を下げた。そうして図書館を後にして、互いの家へと――――) [Tue 7 Feb 2006 01:41:08]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > 今、通いのメイド  してる、から。  (いつ奥様がみようみまねフォーウン料理を出してきても、正しく間違いを指摘できるようになる、との目算もある。けど、一番はやっぱり「美味しいものを造りたい」と) ・・・わかった。  私の家、1人。ほか、だれもいない。    [Tue 7 Feb 2006 01:40:08]
フェン・メイフォン > 違う方向から攻める、かぁ… いやいや、そんなに気張らなくっても大丈夫だって  …あー、うん。次いでに…そっちの家にも案内頼める、かな?(そうすれば、予めに行く日を決めたりとか出来るし…と、提案する様な言葉を投げれば首を傾げて見せ…) …… うん、深いよ。今まで勉強してなかった歳月が勿体無いくらいにね って―― 私は別に構わない、けど(… 結構急ね、と…少し驚きながらも首を縦にふれば、一先ずは手元の本を元の場所に戻す為にと、立ち上がるだろうか。) [Tue 7 Feb 2006 01:34:08]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >  ・・・・・・ 普通の料理  では   has  勝てない、から。違う方向から、攻める。    そう。それじゃ ・・・ 案内、いい?(要約すると「今の住まいまで案内して欲しい」とのこと。今みたいに電話とか、ましてやメールなんてないのだから)   ・・・・・・色々と、深い  ・・・  それじゃ、できれば今   いい?(少々気の早い話だが、今から案内を頼むつもりのようだ) [Tue 7 Feb 2006 01:29:29]
フェン・メイフォン > うん、料理は上手くなると面白いし楽しいモンだからね。  って、連絡? んー… そうだなぁー、こっちの家に出向いてとかして呼んでくれれば…(そうすれば、多分…作りには行くよ? と、言葉を返して首傾げれば… そんなに気に入ってくれたのかな?とか、ふっと思い――) …似てる、のかなぁ? 多分、食べ物のバランスとか言う事だと似てると思う、かな? 他にも、健康に良い食べ物や調理方法、とか―― (まぁ、流石に専門的なトコまでは勉強できて無いんだけどね…と、言って笑えば… だから、勉強に来たんだ。と言う感じに医学書を手に掲げて、パタリパタリ) [Tue 7 Feb 2006 01:23:50]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >   ・・・・・・ すこし、面白    そう  。   そう。困った。   連絡、どうとればいい?家、居住区の端。  出張、どう?(どうやらお手製のラーメンがかなり食べたいらしく、珍しく粘って交渉(の真似事)をしかけてみる)  ・・・・・・油モノ食べてばかりだと、気持ち、悪くなる。    それと、似た様なもの?(それぐらいの考えは、俗に言う西洋文明の中にもあるだろう。だいぶ浅い話だが、方向性としては同じはず) [Tue 7 Feb 2006 01:16:14]
フェン・メイフォン > んー 基本さえ分かれば、大抵の料理と同じ…だと思うけど。 まぁ、味付けとか色々と違いがあるかなぁ(あと、火力とか…と、暫し自分の手順を思い返す様に言葉を吐き出していれば… 耳に入るのは――『営業』の一言。 その言葉に、顔を困った笑みに歪め…) いやいや、営業なんて事はしてないのよ。 営業とか出来るんだったら、ホントに…生活とか楽なんだけどね――(と、溜息混じり自嘲混じりな様子で、言葉を返して… 頬を一掻き。 家の台所程度では、出来るモノもたかが知れてし――第一、あそこは自分の家じゃない、から ) …… ん。うん、そうなる時もある――けど、逆に健康になる事もある、かな( そして、首をかしげる様子のヘルンには…ちょっと難しかったかな?と、笑みながら指を立てて言葉を掛けて ) [Tue 7 Feb 2006 01:09:45]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・ フォーウン料理  詳しくない ・・・ そういう、もの(普通と聞けば、とりあえず納得するしかなかったわけで。)  ・・・・ 営業、どこでしてる?  材料あっても、探してたら――――腐って しまう(材料抱えて探し回るのは難である。というか、本当に作ってもらうつもり)    ・・・・・・   食べ物によっては ・・ 身体壊す  ?難しい(初めて聞く言葉に、もう一度首をかしげた。フォーウンやトキノミヤコの考え方はかなり独特だとは知っていたけれど) [Tue 7 Feb 2006 01:02:31]
フェン・メイフォン > 雇いのシェフ… って、それ程でも無いんだけどね。 精々、普通に料理が出来る程度… なのかなぁ?  ん、材料さえあれば何時でも(と、軽く胸を張って言葉を返せば… 一度、開いた侭の医学書に栞を挟んで閉じ――体の向きをヘルンへと そして) 多芸って訳じゃないんだな、コレが。医食同源… つまり、医学も料理も根底は同じって事。  で、そっちは――メイドのマナーの勉強かぁ…(立派なメイドに見えるけど、大変なんだ…と、返す様に驚いた様な様子の顔を浮べて、頷きを一つ。二つ。 此方も此方で…残念ながら親しい間柄で無い為か、少しばかり彼女の目的を勘違いしている様子か) [Tue 7 Feb 2006 00:52:29]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >      雇いの、シェフ?  でも、美味しかった。   機会があればまた  食べ   たい (臨時の店と聞けば、驚いたようにほんの少し眼を大きく開いた。続いて、二度の瞬き。) ・・・フェン・メイフォン。  多芸  ね  。  私?私、は     メイドの  マナー(マナー自体は知っている。しかしそれは「お嬢様」のマナー。無理も無い。僅かに残った知識、身に残っているモノは、かつて令嬢だった頃のしか無いのだから。時折出てしまうそれを矯正するのが、目的) [Tue 7 Feb 2006 00:46:26]
フェン・メイフォン > いや、アレは―― お祭りで、街が色々とやってくれたから出来た事なんだけどね…(そして、夏祭りの報酬がいまだに未払いな事をふっと思い出せば…そろそろ好い加減殴り込みに行くかとか一瞬魔がさしかけたりするが… ) … いや、健康そのもの。元々は、医者の出だからね。そろそろ、少しはマジメに勉強しようかなってね… ヘルンは?(…と、医学書を片手に、言葉を返せば… 今度は此方から問い掛けを一つ。) [Tue 7 Feb 2006 00:39:52]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・ 他の  事?ラーメン以外にまだ、やる  ・・・・?(親しく付き合っている訳でも無いので、そもそもあの屋台も一過性のものとは知る由も無い。勿論、フェンが特殊な事情の同居人のために本を読んでいることも知らない)  ・・・  随分と、お悩み    sia   ・・・・  身体、悪い?(手には何も持っていない。図書館に遊びに北訳では無いが、目的の書架に着く前の遭遇だったらしい。そして、僅かに首をかしげつつ問いかけた) [Tue 7 Feb 2006 00:33:27]
フェン・メイフォン > ……… んむ?(で、定期収入と言うキーワードから、何にしても仕事探さないと、と言う思考に移り変わろうとした最中に…名前を呼ばれれば、其方の方向へと顔を向け―― 其処に在るのは、見知った顔一つ。) あ、ヘルン…か。 いや、まぁ――ラーメンとは別の…勉強かな?(と、医学書を振って…苦笑、若しくは自嘲混じりの言葉を返した。 まぁ…やりたいと思っても、ラーメン屋台を始められるだけの財力が無いのだし) [Tue 7 Feb 2006 00:26:53]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > おひさし  ぶり。新しいメニューの    研究?(不意に後ろから掛けられた声に振り向けば、そこに見えるは銀乙女。新しいラーメンのことについて調べていると思ってる)・・・・・・  has  ・・・ラーメンに医学書  必要?(首を、かしげた) [Tue 7 Feb 2006 00:22:51]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが入室されました。 『―――― フェン・メイフォン  ?』 [Tue 7 Feb 2006 00:20:04]
フェン・メイフォン > ―――――……… ふぅ…(当面…何とか犬の血で我慢させよう。そんな、結論が出れば連想ゲームの様な… 何処かクタクタとした思考が途切れ、代わりに視線を向けている医学書を凝視し――) ……… 勉強、しなおすかなぁ…(そうすれば、多少は金になるかもしれないし… なんて事を次に頭に浮かべるだろうか。 そう、何にしても、定期収入が無いのが辛いのだから) [Tue 7 Feb 2006 00:19:17]
フェン・メイフォン > …………… (で、夕食を思い浮かべた所で… 思考がまたコロコロとシフトし、その先にあるのは――同居人の夕食の事。 何時もは捕まえて来た犬の血で何とか大丈夫な様子らしいが、その限界が何時来るか分からないだろうか?―― そうなったら、自分の血か誰かの血を少しずつと言う事になるかもしれないのだろうが――…) ――――― 出来れば、ねぇ(―― …人の味は憶えさせたくない。 そんな、思いも少しはある。 彼女には悪い事なのかもしれないが… 人の味を下手に覚えさせて… と言う危険は出来れば避けたい心境だろうか) [Tue 7 Feb 2006 00:14:35]
フェン・メイフォン > ―――――……… (まぁ…そんなインチキ文学少女が、医学書に視線を落としながら考えるのは… ヴァネッサの家の事や、将来の事。ついでに言えば自分の将来も心配だし、一番心配なのは財布の中身。 食費は削れるが家賃は削れぬ物悲しさ―― で…) …………… はぁ (そんな、グルグルと廻り回って一貫性の全く無い偽文学少女の思考が行き着いた果ては  お腹が空いたなぁ  とか言う、ベタなソレ。 そろそろ、そう言えば今日の夕食はまだ食べてなかったっけとか、そんな思考にシフトしそうな境界線だろうか) [Tue 7 Feb 2006 00:01:17]
フェン・メイフォン > …… ふーむ(何時も通りの生活を終えた日の夜半過ぎ。 ふっと、何気なく足を向けた図書館。 其処で医学書――主に漢方や東洋医療を中心とした類の一冊――に目を通し、今の自分にゃブランク以前の問題だな、と苦笑一つ漏らしてから… それから暫し、物思い) ――――――……… (医学書を何処か物憂げに見える瞳(誇張有)で眺め、時折に憂鬱気な溜息(誇張有)を吐き出し… そんな様子は、贔屓目に傍から見遣れば文学少女… に見えると良いな) [Mon 6 Feb 2006 23:52:40]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『物思いに耽りながら…久方ぶりに医学書と言うモノに視線を落として。』 [Mon 6 Feb 2006 23:45:03]
お知らせ > 劉・龍さんが退室されました。 『(そして『今度はそんなに専門的なものを?』とますます不可解な目で見られる男・・・・・・)』 [Mon 6 Feb 2006 22:12:54]
劉・龍 > だがまぁ、こういう本の方が書いている内容も濃いか?(多少専門的な用語が出てくるかもしれないが、まぁその時はその時でそれは見なかったことにでもして、と考えをまとめる)良し。今日はこれにしてみるか。(恐らくこの書物ならば1〜2週間は軽く持つだろう、しかも何度も読み込まなければ頭にそれを定着させるのは難しい)・・・今度からこういう物もこまめに読んでみるか。(そう頭に留めるように呟くと、龍は分厚い歴史書を抱え、再び司書たちの元へ舞い戻る) [Mon 6 Feb 2006 22:12:06]
劉・龍 > (とりあえず歴史の本を多く並べてあるコーナーへ立ち寄る、背表紙にはヴェイトスだけでなく、他の龍にとっては全くの未知である国々に関する文献もそろっている)そうは言っても今の私がそんな物を調べても特に利潤は無さそうだがな。(と一つ本を探しながら龍は呟いてみた)・・・・・・ふむ、これなんかどうだろう?(と龍はその中の一冊に決めて手にとって眺めてみた)・・・・(歴史書は随分と分厚く長時間も抱えるには適さないサイズの物だ)・・じっくり読むには机が必須か。(ふ〜む、と龍は少しため息混じりに考える・・・流石にこんな物を抱えて行くのは、人の目に付いて・・・と考えていた、まぁ児童書を堂々と借りていった者のするべきことでは無いようにも思われるが) [Mon 6 Feb 2006 22:06:37]
劉・龍 > ・・せっかくだ、久しぶりにヴェイトスに関してのものでも探ってみるか。(ここに流れてきてから一年程の月日が流れているが、実際にはまだこの島に関して知らないことは数多く残っていた)・・・・竜の穴倉もそろそろ見当をつけて置いた方が良いだろうしな。(何が良いかは本人は話さないが、よし!と決めたからにはすぐさま龍はヴェイトス島に関する書物を置いていそうな棚を目指して歩き始めた) [Mon 6 Feb 2006 22:00:12]
劉・龍 > ・・しかし、一体どんな物にするべきか。(そう言って龍は歩みを止め壁際による)・・あまりにぼんやりとしていたからなぁ。(返しに来たは良いが、実際にどれを今日は読もうかと言う予定はまだ決めていなかった)・・・・・・・・・・こういう時には逆に広すぎて困るか。(ノープランで来た自分も悪いのだが、とそう言ってから龍は微笑した) [Mon 6 Feb 2006 21:55:59]
劉・龍 > (この前借りてきた、児童書を司書へと返し終わり龍はまた別の物をあさりに来たらしい)・・実に良い、ここでなら一生本を読みながらでも余生が暮らせそうだな。(今まで通ってきておいて今更だが、特に理由も無く図書館の中をさまようと改めてそう感じた)・・しかし、ずっと歩いていても疲れるだけだしな。そろそろ、本腰居いれて探さないと。(歩き続けるのにもさすがに限界があると感じつつあった) [Mon 6 Feb 2006 21:51:11]
お知らせ > 劉・龍さんが入室されました。 [Mon 6 Feb 2006 21:47:41]
お知らせ > 弑貴ユゥナさんが退室されました。 『( 不審すぎて追い出されたとか。 )』 [Sat 4 Feb 2006 22:42:03]
弑貴ユゥナ > ( 知識だけを納めた本には、その情報に感激さえしたし、小説や戯曲には、それを手に取ったものの思いの断片の残滓程度のものを感じ取るだけで、随分とまものは楽しめた。 だから、珍しく呼吸をしていた。 そのよどみを呼吸していた。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:41:46]
弑貴ユゥナ > ( 確かに、その図書館という場所は、まものにとってひとつの芸術作品であった。 人の知識の象徴としては、大学という場所も確かに素晴らしいのだが、図書館はそれ以上だった。 人の歴史と、人の知識と、人の夢想。 現代と過去と未来が入り混じる、素敵な、場所だ。 そのくせ全てがかび臭い過去として収められた、最高のよどみ具合。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:30:36]
弑貴ユゥナ > ( その時々において、何冊かの本をゆるゆると立ち読みしては、それを戻し、また歩く。 そういった繰り返しであった。 知識をむさぼるような様ではない。 なんというか――やはり、芸術作品の鑑賞と、言うほかにない。 ゆっくりと細部まで愛でるかのような、そんな。 ある意味では粘着質な態度だった。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:20:18]
弑貴ユゥナ >  ……ほう………………なるほど、素晴らしいのう。 ( まるで、ひとつの芸術作品を鑑賞するかのように、まものは恍惚とした笑みを浮かべながら、図書館内を歩いていた。 あるときは戦争の、あるときは歴史の、あるときは数学の、あるときは魔法の、あるときは人間の、さまざまな棚を巡って、歩いていく。 ) [Sat 4 Feb 2006 22:10:57]
お知らせ > 弑貴ユゥナさんが入室されました。 [Sat 4 Feb 2006 22:09:27]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『司書が戻るまでずっとこんな感じだったとか。』 [Sat 4 Feb 2006 01:49:45]
クロコ > (貸し出しカウンターの前まで来てみれば)・・・・・・・・。(視界に映ったのは無人の貸し出しカウンター。踏み台・梯子と続いて司書も消えた怪現象(普通にトイレ行ってるだけです))・・・・どうしよ・・・。(まさか司書も居ないなんて考えているわけも無く、ちょっとばかり挙動不審な感じで周囲を見回す。) [Sat 4 Feb 2006 01:48:21]
クロコ > ・・・・・・もしかして無い?(左右に動かした視界の中には踏み台も梯子も無く。欲しい時に手に入らないのは世界共通の自然現象というべきか?)どうしようかな・・・・。(再び視線を書架の上方に向けて。近くに司書がいれば取ってもらう事も出来ようが、少なくともそれらしき足音は聞こえない。)司書さんに聞いてみるか。(下手にそこら辺に置いてある踏み台を動かすと、見つかった時に何か言われそうだという考えから出た結論。下駄の音は入り口の方へと向かっていく。) [Sat 4 Feb 2006 01:41:53]
クロコ > (背表紙の上をスルスルと指が撫でて。例えるならばキッチリと並べられたレンガを掴むと言った感じか?並べられている本が、自身の指につかまれることを嫌がっているようにすら思えて。)・・・・・んー・・・・・。(背伸びをやめれば、目を細めて渋い顔をしながら書架を見上げる。下の方の本は軽く触れるだけで取れるのに、上の方だけ無駄に詰めやがってなんてことを思ったが、口には出さず。)(何か踏み台になるようなものが無いか周囲を見回して。) [Sat 4 Feb 2006 01:27:08]
クロコ > (外だとそこかしこで節分を祝う?人たちのゲリラ戦線もとい豆まきを見るが、さすがにここでそれを行うものは居ない様で。)まぁ、当然と言えば当然か。(そんな当たり前の事を呟いていれば、いつの間にやら目指す書架の前まで来ていて。)えっと・・・・これかな?(自分の手の届く距離より少しばかり高い場所に置かれた目的の本。それを取ろうと背伸びをして。) [Sat 4 Feb 2006 01:19:16]
クロコ > (冷気がこれ以上入って来ないように後の扉を閉めれば。)ふー・・・・寒いねぇ・・・・。(一人呟けば外套の下から手を出して擦り合わせる。雪女と生活していたとしても、この季節の風と言うのはやはり涼しいものらしい。)とりあえず・・・・・。(此処に着た用事を済ませないといけないと考えれば、書架の方へと向かう。) [Sat 4 Feb 2006 01:11:10]
クロコ > (図書館の中で下駄の音が三つも四つもしたら結構怖いよな何て思いつつ。)(一応は正門と呼んだ方が良いであろう扉が開けば、図書館の中に冷たい風が吹いて。ふらっとした足取りで黒い外套を纏った男が続くように入ってくる。) [Sat 4 Feb 2006 01:03:15]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『下駄の音一つ』 [Sat 4 Feb 2006 00:54:28]
お知らせ > 劉・龍さんが帰りました。 [Wed 1 Feb 2006 11:38:30]
劉・龍 > ・・・・じゃあ借りていくか。(そう言って龍は児童書を小脇に抱えて受付へと進む。『やさしいどうぶつにゅうもん』を借りる283歳、男。一体図書館の司書達からどういった目で見られたのだろうか・ ・ ・ ・) [Wed 1 Feb 2006 11:38:21]
劉・龍 > ・・・・・・・・・・・(しばらく本に見入る)・・・すばらしい、これぞ私の探していた物だ。(そこには子供用に優しく動物の挿絵付きで冬の動物の過ごし方がかかれて入る)しかし、これを読むのは親が動物学者の場合が多いかもな。(親が子供に自分の仕事内容を示すような記述が若干見受けられる)・・舐めてかかるのは得策とは言えんな。(と今までの自分の行動と照らし合わせて微笑した) [Wed 1 Feb 2006 11:36:13]
劉・龍 > (そうは言っても始まらないと野生動物に関する書物を探すことへと意識を集中させる)・・冬の動物の行動か、普通は冬眠という物をするもんだが。(一冊ランダムに手にとってパラパラと眺めてみる)動物でも、ドラゴンの習性ではなあ。(それを狩って食べては共食いになる)却下だな。(と言ってその本を棚へと戻した)・・・あぁこれなんか中々良さそうだな。(そう言って手に取ったのは『やさしいどうぶつにゅうもん』・・・様は児童書である) [Wed 1 Feb 2006 11:32:27]
劉・龍 > (とは言っても今までそんな物を読もうと思ったのは随分と前になる、ある程度の場所は記憶しているが探すのには苦労しそうだ)・・・・(目当ての本棚へ向かって歩いてゆく、周囲は午前中ということもあってかとても静まり返っている)まぁ、人は居るんだろうが・・・・私みたいに朝から本を探しに来る者はそうはおらんか。(大学へ行っているものなら大学内の図書館へ、職を持つ者なら普通はまだ仕事中だ)・・何だか、一種の罪悪感があるな。(龍は周囲を眺めて苦笑いをしつつ、そう呟いた) [Wed 1 Feb 2006 11:27:15]
劉・龍 > (龍が随分と早くから図書館へとやってきた)・・・さて、動物の習性に関する書物を探さなくてはな。(とゆっくりと奥へと進んでゆく) [Wed 1 Feb 2006 11:22:11]
お知らせ > 劉・龍さんが来ました。 [Wed 1 Feb 2006 11:20:14]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『数分もしない内に下駄の音は図書館から消えて。』 [Wed 1 Feb 2006 01:45:54]
クロコ > (こういう資料を読む時は毎回こういう状態になってるな何て思うのはどこぞの影。じっと資料を眺めていたかと思えば)借りとくかな。(本を閉じれば小脇に抱えて。貸し出しの許可を得る時に先程の唸り声を指摘されるだろうか?) [Wed 1 Feb 2006 01:45:23]
クロコ > んー・・・・・・。(この手の陣というのは真理の文字とは違い、非常に細かい線で大量の文字やら何やらが描かれている。当然、視力の悪いこの男がそれを見るのは結構な労働で)んー・・・・。(小さな唸り声を上げつつ、時折眼鏡を外したりしながら記述されているそれを見つめる。小さく漏れる唸り声に周囲の人間が怪訝な表情を浮かべていたかもしれないが、集中しているこの男がそれを気にする事はなく。) [Wed 1 Feb 2006 01:40:26]
クロコ > (下駄の音を響かせないように幾分か注意を払っての歩み、空いている座席に腰掛ければ手にした本を机の上に置いて。)(静かに開けば、書かれた文章の上に視線を走らせて。資料の内容はゴーレムを動かす真理の文字のサポートを補助陣に関してのもの。) [Wed 1 Feb 2006 01:23:55]
クロコ > (整然と並ぶ書架の間に黒い外套を纏った男が一人。)これ・・・・かな?(掛けている眼鏡を額の位置まで上げれば目を細めて。視線の先にあるのは例の如くカバラ関係の資料で。その一つを手に取れば閲覧するために用意された座席の方へと向かっていく。) [Wed 1 Feb 2006 01:14:02]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『書架の前』 [Wed 1 Feb 2006 01:10:08]
お知らせ > シギさんが退室されました。 [Fri 27 Jan 2006 20:18:49]
シギ > (数ページをジッと眺めて、中身を頭に書き込んでいったらば、)     (ちゃんと元の場所に返却して…仕事に戻って行くのだった。) [Fri 27 Jan 2006 20:18:48]
シギ > (そうですと返事があったなら。) 次に貸していただけます? (――そして渡された本の一冊。 表紙には共通語で「家庭の医学」とある。其れを眺めて。) ……。 (先の人を見送って、) (本を手にした男は佇んだまま。) [Fri 27 Jan 2006 20:18:00]
シギ >            … あ。 (其の内の一冊が目に付いた。) あの、コレは返却なさるところですか? (数冊の薄い本を両手に抱いて、「どうも、」と礼を云い掛けた相手に向かって問いを。) [Fri 27 Jan 2006 20:15:21]
シギ > (上の段から順繰りに辿ってゆく視線は、)     (はた、と止まる。) (目的のものを見つけたからではなく、) …大丈夫ですか。 (本を落としてしまった音に振り返ったのだ。) (しゃがみ込んで拾い上げつつに。) [Fri 27 Jan 2006 20:11:17]
シギ > (事件の出来事は自警団本部で資料を漁った方が良い。 けれども、そう何でも揃っている訳では無い。要らない情報と判断されれば廃棄されてゆくし、) (…この膨大な知識の入れ物には敵わない。) [Fri 27 Jan 2006 20:09:08]
シギ > (コートを着た自警団員が書架の前に佇んでいた。 白い手袋を嵌めた手を拳に、それを口元に当てては ゴホ、ゴホ と肩を揺らす。)      (分厚いレンズ越しの視界はそうやって時々ブレたけれども、本の背表紙を眺めているのは変わらなかった。) [Fri 27 Jan 2006 20:01:41]
シギ > (――静かな図書館の一角で、小さく、咳を何度か。) [Fri 27 Jan 2006 19:58:56]
お知らせ > シギさんが来ました。 [Fri 27 Jan 2006 19:57:05]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 [Wed 25 Jan 2006 01:44:47]
レキオ > ( もう一度大きく息を吐いて、肺の中から空気を搾り出した。 あと少し。あと少しだけこの時間を我慢しよう。 先ずは一冊読み終えるまで。 そう思って基礎の本に目を落とし、僕はじりじりと前に進まない時間を耐える事を学んだんだ。 きっと無駄になんかならないって祈るように繰り返しながら。 ) [Wed 25 Jan 2006 01:44:41]
レキオ > ( 知識も能力も全然足りていない。 目標ばかりが大きくて、その為の具体的な道程が見えてこなかった。 焦るな、と深呼吸する反面、一秒、一分と過ぎていけば行く程、衝動が過去のものになっていきそう。 その都度僕は母さんの顔を思い出す事にしていた。 低く声が洩れて、ぎりりと歯が軋む。 ) [Wed 25 Jan 2006 01:36:00]
レキオ > ( 目に留まった頁を開いたまま、四大元素の本を開く。 地、水、火、風が世界を形創るのなら、人体生成に炎の魔法の基礎はそのまま活用出きる筈。 やっぱり残りの三つにも手を出さないといけないだろう。 ぱらぱらと二冊を同時に捲って目ぼしい所を追い、僕は夢中になっていた。 ) [Wed 25 Jan 2006 01:30:04]
レキオ > ( ぱらぱらと捲った本はどれも当たり障りのなさそうなものばかりで、まあ、ある意味基礎から覚えなおさなくちゃいけない僕にとっては今はこれで十分で。 最初に読む事にした基礎の本は頭の整理と根本的な技術の確認にちょうどよかった。 幾らか僕が間違って覚えていたことや遠回りをしていた部分、忘れていた事を整頓してくれる。 こんな風にじっくりと本を読む時間なんて長らく無かった。 ) [Wed 25 Jan 2006 01:16:20]
レキオ > ( 今日は夕刻からずっと其処に居た。 薄暗い奥の方の書架の間、絨毯の上に腰を下ろして棚に背を凭れたままずっと本を読んでいる。 そろそろ通りかかる司書の視線が訝しげになってきているけれど、何か言われない限り気にしないことにした。 手元の本は魔術基礎。 脇に積み上げた本は「四大元素」「熱量法則」「白魔術」「錬金術」。ネクロマンシーは何処にも見当たらないから諦めた。 ) [Wed 25 Jan 2006 01:11:24]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『 奥まった書架。 プレートには「魔術」と。』 [Wed 25 Jan 2006 01:07:24]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『色々考えつつ読書を続け…』 [Tue 24 Jan 2006 23:58:36]
ソード > 雪で作っているのに…ほんとに暖かいのかな、スノーハウスって…?(文中…雪で作った家の中で七輪を炊いたりしている描写があり…「?」と色々疑問を感じていたり…なんで溶けないの?とか) [Tue 24 Jan 2006 23:49:56]
ソード > ……仮に雪の中で野宿するなら…ふむふむ…洞窟見たいのを探すのがいいのか…無いならスノーハウスを作るってあるけど…(そんな体力あるかなぁ…と。その後も色々と本を読んでいるがいまいち自分には無理そうな内容が続いていて…参考にならない感じだった) [Tue 24 Jan 2006 23:36:09]
ソード > (雪の山を想像しているとそこで修行をしていそうな武術家の友人を思い出して)……フィオとか、何となく雪山で修行したりしそうだけど…どーなんだろね…?(今度会ったら聞いてみようかな?と首を傾げる。最近見かけてないし、今頃もしかしたら山篭りかもしれない…と納得してたりで) [Tue 24 Jan 2006 23:28:58]
ソード > ふーん………冬の旅はやっぱり厳しいのかぁ…(何しろ移動するだけでも一苦労、野宿も大変でオイラこまってるだわさ、とか、何者だ、お前、という感じの文章で書かれた日記をめくりつつ頷く。実際、雪山で野宿なんて自殺行為だろう) [Tue 24 Jan 2006 23:21:52]
ソード > っ…と(本を読んでいて、ついついうとうとしてしまったらしく…ずるっ、と倒れかけたのを慌てて建て直し) [Tue 24 Jan 2006 23:12:34]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Tue 24 Jan 2006 23:12:00]
ソード > (識文率がそう高くない時代、読書は知識のステータスだった…今がそうなのかは良く知らないけど、どちらかといえば肉体派が多い獣人の少年が閲覧室で本を読んでいる姿はちょっと珍しいかもしれない。因みに読んでいる本はとある冒険家の冬の冒険日記) [Tue 24 Jan 2006 23:01:02]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『閲覧室で読書中…』 [Tue 24 Jan 2006 22:58:22]
お知らせ > エミリアさんが退室されました。 『(飽くまで本を読む in 自宅書庫)』 [Mon 23 Jan 2006 21:57:14]
エミリア > (では、そんな夢見る彼女の夢を、ちょっとだけ覗いて見ましょうか。) すーー (何そう難しいものじゃない。 夢の中で『世界苦』について考えたり、『フェルマーの定理』を解いていたりはしない。 日常とちょっとだけ違う日常を体験したり、本の中の登場人物になってみたり、箒に乗って空を飛んでみたり。エミリアも、そんな誰でも見るような夢を見るのだ。)(そんな、いつも見ているような夢を、今日も見ている。) すーー (今日の、エミリアの夢は。) [Mon 23 Jan 2006 21:50:44]
エミリア > (そんなわけで、かれこれ数時間。彼女は夢の中。) すーー (冬場で厚着になっているため、まだ、寒さで目覚めることは無い模様。 被っていた紺色のキャスケットは、既に転がっていて、一冊の本にかぶさっている。) すーー (何の夢を見ているのか。寝言の一つを呟くわけでもないが、彼女の頬は緩んでいる。) [Mon 23 Jan 2006 21:41:48]
エミリア > (彼女を囲む本は、一見関連性の無いものばかり。 料理、魔術、数学、哲学。) すーー (ただ、そこに共通点があるとすれば。 それはただ一つ。 彼女が今日受けた授業―ちなみに、哲学以外はモグリ―である。 復習と言うよりは、より広く学ぶために、大抵は大学の図書館か、この図書館に来るわけである。居つく時間は様々。今日のような理由で長居するのは、さらに珍しいか。) [Mon 23 Jan 2006 21:34:42]
エミリア > (音の発生源は。 本が数冊置かれた机の上。 本と、ノートと、筆記具に囲まれて眠る女性の口元。) すーー (昼間受けた授業で増えた、知りたいこと、を調べていて、いつの間にか眠ってしまったエミリアがそこに居る。 当然、顔の下に敷いているのは大事な本ではなく、自分の腕である。腕を組んで机に置き、その上に顔を横たえると言う、居眠りスタイル。) [Mon 23 Jan 2006 21:27:46]
エミリア > (それは、人も疎らになってからのこと。) すーー (擦れたような、或いは、隙間風でも流れ込んでいるような音がする。) すーー (それは、一定に。) [Mon 23 Jan 2006 21:21:54]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『(並んだ閲覧席。擦れたような音が僅かに響く。)』 [Mon 23 Jan 2006 21:17:04]
お知らせ > モノさんが退室されました。 [Mon 23 Jan 2006 10:55:03]
モノ > (やがて一冊の絵本みたいな本を取って、)    (ゆっくりゆっくりと読み進める。) [Mon 23 Jan 2006 10:55:02]
モノ > (一つ一つ確かめていては日が暮れる。 とりあえず自分が読める言語で、且つ厚みの無いもの。) (そうすれば結構絞られてくるものだ。) [Mon 23 Jan 2006 10:52:53]
モノ > (昼間で未だ少し時間がある。) 薄っぺらい奴なら、多分読める は ず…だ… けど…。 (別に世界中のを網羅しようって訳じゃないし。) [Mon 23 Jan 2006 10:49:46]
モノ > (横を向いたまま、暫らく真っ直ぐ進んだ。 本は余りに膨大な量で、並んだ背表紙に眼がすべる。) あ、――あ、此処かな。 (覗き込んだ本の背表紙に「料理」の文字。) [Mon 23 Jan 2006 10:44:15]
モノ > ええーっとー…、 (案内板と、書架に貼り付けてある種類の表示とを見比べて。) [Mon 23 Jan 2006 10:39:37]
お知らせ > モノさんが来ました。 [Mon 23 Jan 2006 10:37:16]
お知らせ > セシアさんが帰りました。 『派手にこけてたんこぶが痛かったデス。』 [Mon 23 Jan 2006 00:42:43]
お知らせ > サンクさんが退室されました。 『( 魔を駆逐しろと騒ぐ聖性の声が騒ぎ出す前に、シャットアウト――― )』 [Mon 23 Jan 2006 00:41:20]
サンク > …ま、聞き入れろとは言わねェさ。( 何を実践するかは分からないが、彼女が吸血鬼も「区別」しないか「差別」しないか―― 無責任な言い方をしてしまえば、こっちが言える事は言ったのだから、後は自己判断だ。大体、今は「聖女サンクトゥス」って訳でも無い。 好奇心は猫をも殺すというが、兔はどうだっけ?思考はいっそ不謹慎の領域。それを振り切るように頭を軽く振ると、後は振り返らずに閲覧席へと戻ることにした。 ――…お節介は此処までだ。 振り返らない挙動が、待ってと呼び止める声への答え。) [Mon 23 Jan 2006 00:39:44]
セシア > ・・・ですね。まあ、実践してみます。(多少危険だと分かりつつも実行するつもり)あ。待って・・・。わ!?(慌てて追おうとするが、重い本を持ってふらふらしているためにバランスを崩す) [Mon 23 Jan 2006 00:34:52]
サンク > ( むしろ乳に行かなかったのが、なけなしの良心だと信じたいバトル不可区域。ゴメンナサイ冗談です。) ――…ンー…。( ツッコミの手をひょいと引っ込めて、額に掛かる髪をがしがしと掻き上げる。咳き込むたびに乳が揺れそうだとか、今はツッコミもしない。しないですよ? 背筋を伸ばし、軽く眇めた視線を向けて、) ソレがアンタの考え方なら、別にオレがどーこー言えたもンじゃねェけど、一つだけ言わせて貰うなら。 差別と区別は違うもンだぜ?其処忘れたら、訳隔てなく付き合うなンてのは、それこそ机上の空論になっちまうさ。( 口唇に張り付けた笑みは薄く。けれど視線は笑わない。 ――…数秒の沈黙の後、くるりと踵を返した。) ま、ソレだけ。悪ィな、おせっかいで。( ひらっと軽く手を振って。) [Mon 23 Jan 2006 00:25:51]
セシア > (チョップが鳩尾に入って目を白黒させながら)ゴホッ・・・え、えと・・・わたし、区別しませんから・・・。同じヴェイトス島に生きる人たちですしね・・・。(ちょっと咳き込みつつ)・・・あと、ヴァンパイアの人だからって、危険で倒さなければならない・・・とは限りませんから。(本を抱えてよろめきながら) [Mon 23 Jan 2006 00:19:44]
サンク > ( 別にシスター然とした格好をしている訳じゃないので、一般市民の意見として受け取って頂ければ幸い。胸元のロザリオを見れば、信教的にそっちなのは推測出来るだろうが。) ま、ね。オレも詳しいって訳じゃないさ。普遍は人の受け入れ易い体系の一つであって、イコール真実じゃねェって事。 神学の実戦ってェのも難しいけどなァ。机上にしかならねェ論理の山だし。( ニシシ、と零す笑みは、どちらかと言うと苦笑い。知識はその量を増やし、詰め込み並べる程に矛盾を増やす。ならば、どうするか? 別に命題って程でもねぇか、とは軽口。) ――…や。エルフとかキッシャーはともかく、筆頭に上げたソレはどうなのよ。( 呟きはバッチリがっつり聞こえましたとも。思わず、ビシッとチョップツッコミ。) [Mon 23 Jan 2006 00:13:44]
セシア > (聖堂側からの見識を受け)ふむふむ・・・そういう考えもあるんですね・・・。やはり、本の内容だけでは偏りが生まれますし。やはり、実践してる方々に聞いたりするしかないんですね。(自分の知識の甘さに反省しながら)じゃあ・・・ヴァンパイアとかエルフとかキッシャーとか・・・種族の事について直接話を聞かないと・・・。(ぼそりと呟く) [Mon 23 Jan 2006 00:09:01]
サンク > …真実、ね。そンな言い方だと、文書きさンってより学者さんみたいだね。――…でも、体系を形にするのは書く手って考えたら、そう不思議でも無いンかね?( 物書きと聞いて最初に浮かぶのが、創作者や学者のイメージがあるせいもある。対比の構図、もしくは検証。そんな図がふと浮かんで、書架に戻された一冊を引き出してみた。 パプテス呪術の指南書。――…普遍的かと言われると、微妙な一冊。) 存在するのは真実では無く、普遍性である。人の子が知り得るならば、それは事実であり、御手から齎された心を知るには余りにまだかよわき種である――― とか言うのも、まあ。一説ってね。( どうしても見地が「こっち寄り」になるのは、己の職業病。他の魔術との比較と聞いて、) …そっか。そーゆー考え方もあるンだよなァ。大意を起源としての術式には違いないンだし。( 聖堂の中だけじゃ中々考え付かない法ではある。 異端云々はともかく。) [Mon 23 Jan 2006 00:00:12]
セシア > (相手の質問に対して)ん〜。一口に神学書といっても色々種類がありますし、様々な本を読んで照らし合わせて、出来る限り真実に近いことを求めてる程度・・・ですね。実践出来ないのが残念ですけど、他の魔術などの文化との比較にはかなり使えるので・・・。(机上の理論だけで理解できてるとは思っていないが、知識の1つとして読んでいると言ってみたり) [Sun 22 Jan 2006 23:52:45]
サンク > ( と所管側→図書館側。 何処の管轄だと思ったのは秘密にしておけ。自爆はさておき。) [Sun 22 Jan 2006 23:47:18]
サンク > ( うむ、勘違いした。威張るこっちゃ無い。 ――…物書き。ふぅン?と軽く相槌打ちながら、見やる視線は多少不躾な代物。) へぇ、職業柄って奴ね。この辺りの資料なンかも、必要になるコト書いてンの?( 書架に収まった神学論の背表紙をコン、と軽く叩いて、首傾げた。 書架自体はある程度と所管側でジャンル分けされているもまのだが、その内実については実際に見地として知らなければ効率が落ちる。理屈では分かるが、そう実装、実戦出来るものじゃない机上の理論。だからでもないが、話半分で聞きながらになる。突拍子も無いとまではいかないンだが。) [Sun 22 Jan 2006 23:46:22]
セシア > (この棚が棚なので、勘違いされてるみたいだが)いえいえ。単なる物書きですよ〜。色々な物を読んだり、書いたりしてまとめなきゃいけないので、どこの棚にどの本があるのかを大体把握しないと面倒なんですよ〜。(凄いこととは全く思っていない) [Sun 22 Jan 2006 23:40:00]
サンク > ( 本を手渡しながら、先程の雪崩音の元になったらしい書架に視線を向けてみる。大体にシテ、雪崩れる時にはその棚の並びが引きずられてえらいこっちゃになるもの。流石に建て付けはしっかりしているから、本棚ごとのドミノ倒しは早々起こらない場所だ。つか、起こったら軽く死ねるね…!ビバ・非戦闘区域。いや関係無い。) 本好きったって、普段読むトコ意外は早々覚えてもらンねェだろ?( 己基準ではあるが、へぇ?と軽く目を見開いて。どうやら並べる方はある程度目算ついてるらしい相手へと、また一冊手渡しながら、) 何、シスター志願でもしてンの?それとも学生さン?( 見た感じ、神学系統の棚。ある意味ホームグラウンドではあるンだが。新米のシスターか?とも考えて顔を見やる。今は、視点の高さも似たようなもンだ。) [Sun 22 Jan 2006 23:36:05]
セシア > (差し出された本を受け取りつつ)あ、ありがとうございます。・・・いえ、司書さんじゃありませんよ〜。単に、本好きなので並びを覚えてるだけです。(あははと照れながら本をてきぱきと片付ける) [Sun 22 Jan 2006 23:29:48]
サンク > うおわっ!?( ぼやく声が小声になるくらい、基本的には静寂に満たされているのが図書館。其処に響いた不意の音は、ぐてーっと突っ伏していた青銀色を跳ね上げるにも充分なもので、視線は思わず物音の方へ。其処で見たのは、良くある大惨事。いや、良くあるとか言っちゃ駄目だが。) ――…ふぅン?( しかし、書棚に戻していく手際は悪くない。席から立つと、散らばる書物のうち一冊を手にして、) ほいよ。神学論はそっちってね。司書さン?( 斜め後ろから本を差し出しながら、軽口めいた声は、年頃の少女のものな辺り色々間違ってるが。) [Sun 22 Jan 2006 23:28:04]
セシア > う〜。一杯落ちてる・・・。(そう言いつつも、本をこのままにしておくわけにはいかず、拾いながら)え〜と・・・これは「良く分かるパプテス呪術」だからここ、隣が「神の使徒達へ」で、次が・・・。(棚に並んでいた順番の通りにどんどん並べていく。・・・何度もこの図書館に足を運んでいるために、大体の並びを知っていたりする) [Sun 22 Jan 2006 23:24:16]
セシア > (棚から滝のように落ちた本を見て呆然としつつ)あわわ・・・。な、直さないと!(慌てて落ちた本を拾おうとする) [Sun 22 Jan 2006 23:16:44]
お知らせ > セシアさんが入室されました。 『バサバサバサ・・・と本の落ちる音が響き』 [Sun 22 Jan 2006 23:13:14]
サンク > ( あの時の記憶は色々と宜しくないものも含めて、面白かった。呑んだくれたり呑んだくれたり呑んだくれたり。他に無いのか。ねーちゃんの乳に埋まってみたり。――…いつもとやってる事同じじゃねェかと言われたら、口笛吹きながら明後日向くが! しかし、あの時は旅の恥は掻き捨てとばかり( ※違う。)だったが、今回はそうも行かない。 一応、今の方が歳相応の姿な訳で。戻る目算が無ければ、いずれキチンと仕事場にも挨拶通さなくてはいけない。) ――…つか、どっちにしろ一回は見に行かないとなんだよなー…ッ( 思い出して、再び机に突っ伏した。仕事のたまり状況とか、余り考えたくもないンだが。いや本気で。) [Sun 22 Jan 2006 22:57:10]
サンク > ( 開いているのはそんなミニ医学書だが、傍らに積んである書物が全部その類という訳でも無い。神学、神話系の本もちらほらと混じっている。 この姿で聖堂デビューするのはちょーっとまだ待ちたいので、どうせならとお勉強に来ては見たが。大体にシテ、一人でやるとダレるものである。勉学意欲とか向上心はどうした。 やる気なさげに頬杖着きながら、一度本を閉じた。) ……冷やさず傷めず労わってー…レベルなら、今までと変わらねェしなー。…まあ、前程一気に悪化しなけりゃどうにでもなっか。( 前。薬で肉体年齢を引き上げた時の事。アレはアレで色々楽しかった。口元にニシシと思い出し笑い。) [Sun 22 Jan 2006 22:42:09]
サンク > ( 本格的なものは、むしろ此処よりギルド系が強いンじゃないかと思うが。閲覧希望させて貰うってのも、また微妙。 ――…あの類の代物って、部外者が閲覧希望して通るものなんだろうか?試してみるのも案外一興かもしれないが。) …それならー…あっちの方が、まだ話しが早いっつーか…その分逆に面倒…あー、今更か。( あっちの姿=十歳児。あくまで外見の問題であって、中身は変わってないのだと主張する。そんな主張を掲げる今は、所謂歳相応といった辺りの見た目。 長く伸ばした髪に、紺色のワンピース。胸のロザリオと合わせてみれば、至極普通のお嬢さんって辺りじゃないかと思う。――…中身は同じな上、見目が違うのをいい事に猫の毛皮も被っちゃいないが、些細な事だ。些細でいいのか。) [Sun 22 Jan 2006 22:29:40]
サンク > ( いきなり全速力でやる気ゲージが尽きてるというのも正直どうなンだ。閲覧席の片隅で、青銀色の頭が机と仲良くなっていた。) ……まあ、いきなり参考になるってーもンでもねェよな……。( 傍らに開かれているのは、医学書――…とか言うレベルでも無い。家庭の医学レベル。火傷の際の応急手当の方法とかちょっと詳しいようなアレ。) [Sun 22 Jan 2006 22:22:32]
お知らせ > サンクさんが来ました。 『( 突っ伏す。)』 [Sun 22 Jan 2006 22:19:09]
お知らせ > ハロゥタックさんが退室されました。 [Fri 20 Jan 2006 21:34:08]
ハロゥタック > (残った方は読書会の続き。) [Fri 20 Jan 2006 21:34:07]
ハロゥタック > 相手? 間違えてませんよ、 (だって知りたいのは「男の感想」だったから。) …赤点の罰がこの一発でスか。覚悟してましたけど痛いでスって毎回毎回。ちょっとは手加減してください。 (ヒトの首でもくっつけたかのような胸とか、その気が無くてもついふらふらと引き寄せられそうだと思うのだ。やっぱり夜道注意。) 寧ろ手を出す側の身の危険。 (隻眼の視界、危なっかしい背中が書架の向こうに消えて、) [Fri 20 Jan 2006 21:33:38]
お知らせ > シェバトさんが退室されました。 『 ――人にぶつからないように、注意。 』 [Fri 20 Jan 2006 21:27:21]
シェバト > だったら逐一細かく悩みや痛みや苦痛や感覚について語って差し上げましょうかこの野郎。学術的興味は宜しいですが聞く相手を非常に間違えましたね。赤点です。再試験予定は無いので留年確定です。 (他称:少女初心者が宣うた。 だいじょうぶ、そのうちもとどおりになるさ。本はな) するけど、ほら、身の危険? (誰が手を出すのか激しく理解不能だが、) 貴方こそ気を付けて。 其れでは。 (本棚に本を詰め込んで、鈍い足取りで帰るのだろう) [Fri 20 Jan 2006 21:27:12]
ハロゥタック > (本のサンドイッチを横目に。) 説明的台詞ありがとうございまス。 ……変質者を返り討ちにしような顔をして良く云いまスよね。でも一応、お気を付けて? (ごきげんよーう、と見送った。) [Fri 20 Jan 2006 21:24:05]
ハロゥタック > ――ひ、ひどいはな し。 (スカートの下の秘密も、月一の痛みの心配も。頭潰されそうになったことも。)      (ヒヨコ頭の周りをヒヨコが飛び回る幻覚。) だって貴女の事を心配するって、其れくらいしか無いンでスもん。心配ッて云うより、気になってただけとも云いまス が。 (興味あるのでした。) [Fri 20 Jan 2006 21:21:57]
シェバト > (結局、反った本は、分厚い本と本の間に挟んで矯正する事で良しとした。だめな大人である) … 良い本が見つからないんで、いっそ傭兵ギルドにでも資料の貸し出しを要求しましょうかね。 さーて 変質者が出る前にかーえろッ。 (ひらひら手を振った) [Fri 20 Jan 2006 21:21:23]
シェバト > まあ本人が居ないからこそ好き勝手言えるって話で……! (真剣に謝れ) (繰り出した冊子が綺麗にめりこむ音ッ。…司書の文句なんて聞こえない!) ……………またつまらぬものを斬ってしまった。 (叩いたのだが。本で。丸めた本は元に戻したが、やっぱり癖がついてちょっと反り返ってた…) イエス、本は大切にします。あなたの頭は好いですけど。 うふふ。 [Fri 20 Jan 2006 21:18:41]
ハロゥタック > (取ッ――…、)             ( スパァンッ!! ) (「お静かに!」) (…れなかった。 真正面から受け止めてしまった。煙が出そうだ。) …………本は、大切に…ッ…。 [Fri 20 Jan 2006 21:16:12]
ハロゥタック > 紅の がまた彼女にって奴ですね、――…本人の居ないところで好き放題云い過ぎ意でスかね僕達。 (スカートの下とかさ。 メイスでミンチにされる事 覚悟で誰か確かめてくれないだろうか。…土下座を倣いながら。) …慣れって怖いでスね。 (そして、)           (うふふ。) (――バッ! と構え、) (真剣ッ、) (白刃(じゃなくて紙だけど)ッ、) [Fri 20 Jan 2006 21:14:58]
シェバト > (ヒヨコ頭を潰してくれんとばかり!) [Fri 20 Jan 2006 21:10:31]
シェバト > 最近彼女も 事 があったようで――…お会いしてませんし。下に穿いてんじゃねえですか、短パンとか。 (至極真っ当な意見だと自分では思うが、真相は闇の中だ。誰か下から確認して下さい、と言う。 …各所にすさまじく頭を下げながら) …と言うか、自主的に楽しさを発見すると言うより 何だか愉しくなってきたと言うのが正しい所で――… (視線が合った。単眸同士。かく、と首を傾げ) … うふふ。 (屈託無く笑い、)     (ビュッ) (黒いアレを叩く新聞の如く、薄い冊子を丸めて奔らせる……!! 喰らえ必殺!!) [Fri 20 Jan 2006 21:10:13]
ハロゥタック > ……シスター・ジャスティスとかは其の辺どうしてらっしゃるンでしょうね…。今度訊いてみては。 (暗黒街にはアクティブな聖職者が集う…。無理も無いが。) ――大事な教えでスね。生きる為には必要不可欠の考え方だ。 楽しく遣ってらっしゃるなら何よりでー…、 (ぺら、と捲った本の一ページ。手を止めて、彼女を見た。) ――…、 (凹んで蹲る?) …いいえ。 (まさか。想像もつかない。) ただ、………女性特有の苦痛は大丈夫だったのかなァッて。心配していた点と云えばその位でス。 (ぼかして云ってみた。) [Fri 20 Jan 2006 21:03:28]
シェバト > ………第一、ズボンじゃないと屋根から降りた時中身が丸見えじゃないですか、破廉恥な。 (そんなシチュエーションはシスターならまずそう無いものだと言う事を理解して頂きたいものだ) …… 如何なる状況においても、前向きであれ と言うのが父の教えでした。と言うか、この状況が想定に入ってなかった訳じゃ無いですし、 (あんな怪しげな薬、ほいほいと飲んでしまった時点で覚悟すべき事だ。 そして断らなかった自分も、) ……ま、見る眼変わるのが愉しいのもアリでしょ。これっくらいの娯楽、赦して下さると想う事にします。 (古い地図の本には、クリスティアではもう潰れた筈の店が載っていた。これもダメ。呟いて余所へ退ける) …心配お掛けしたならすみません。 凹んで蹲ってるとでも思ってました? (く、と笑った) [Fri 20 Jan 2006 20:57:44]
ハロゥタック > 僧衣もスカートみたいなもんでスけどね…。 (階段を上り下りするときなんか、ドレスみたいに ちょい と摘まないと裾を踏んづけてしまいそうになる。動きやすいように作られている彼女のものとは違う。 めくれるもの。) (――並んで腰掛ける。 それぞれ、本の数冊を積んだ読書会。)     (呟きを聞いた。) ――何だかンだで、結構 今の生活とか楽しンでらっしゃいまスよね。 或る意味、願望は叶ってるンじゃないでスか? (一冊を早速取って、カタログでも見るかのように捲りながら。) …最近お会い出来なかった所為もあるかもしれませんけど、何か安心しました。 (横顔で喋る。) [Fri 20 Jan 2006 20:49:11]
シェバト > ――― 転生願望かしら。 (と、 ぽつり洩らすが。眉を顰めてその先を閉ざした。止め止め、とばかり手をひらひら振って) ……読書会でも始めませんか。 不毛だ。 [Fri 20 Jan 2006 20:45:18]
シェバト > いーんです。黒が一番解り易くて良いじゃないですか、選ぶ手間も無し。第一イヤです あんな捲れるもの。 (シスター服はめくれるもの呼ばわりだった。) 着てますし、慣れました。戻るつもりはありますけれど、今のままだと買い物で色んな所がオマケしてくれてお得なんですよね。 (真顔。) 薬をもう一度飲むとか怖くて試せないから薬品ギルドにも連絡取ってません。 (今度はどんな副作用があるか、と) んー、定期的に振り込んだら動物使いギルドで面倒見てくれるそうですけど。夢だったんですよ、馬飼うの。 (どうでもいい話だ。… まあ掛けようか、と椅子を掴んで引っ張りながら。座り損ねないよう注意せねば) 硝子で。――さあ 心機一転とでも言いますかね。元々機能が無い余分なものだし、……  [Fri 20 Jan 2006 20:43:00]
ハロゥタック > じゃァ寒色などは? (なンて色談義。) スカート良いじゃないでスか、今は女性なンでスし…て云うか未だ僧衣着てるンでスか? (機動性重視で云ったらズボンの方が良いのは解るけれども。修道女装でもイイジャナイ、が痩躯の言い分だった。) そろそろ慣れました? (身体の方は。 しねば云々の声もさらりとスルー。慣れたもの。「戻る予定(つもり)は?」 ついでに訊いた。) ――繋いで置く場所ありまス? 馬。 在ると便利でしょうけどね、ちょっとお高い買い物かしらン。 (そうして、冗談に笑う。) おがくずは散らばっていけませんね。 義眼は何製でスか? ――…て、どうしてまた、突然にそンな。 (答えを期待しない問い掛け。踏み込みすぎたらば蹴ってくれて結構ですがと言葉に滲む。) [Fri 20 Jan 2006 20:36:22]
シェバト > イヤですよ。桃色だとか黄色だとか、春色は死ぬ程似合わないんです。 (第一スカートでも履けと? …と不機嫌そに宣うた。女物の衣装とか、抑もファッションに対して軽い偏見が入っていた) 其れはそうなんですけれど、最近目立った仕事が少ない所為か彼処の空気が殺気立って近寄り難いんですよ―― いっそ買っても良いですね、馬。てゆうかしぬがいい。 (視線の先を知り、普通に宣うた。心は漢のままなのだから!)(本を幾らか手の中に重ね、ちら と単眸が彼の持った本を見る。成る程と独り合点) 折角だからおがくずでも詰め込みましょうか。そう言う時期ですし、チョコレートの型にしても面白いかも? …… もう義眼の発注は済ませてます。 (冗句には冗句で返せ、とは義父に倣ったものだった。机の上に同じく本を積む) [Fri 20 Jan 2006 20:26:53]
ハロゥタック > (「もうちょっとカラフルにしても似合うと思うンでスが」と正直に云う。相手は聖職者と解っているけれど、お洒落しないと勿体無いとも思ったりする。) 此処より、斡旋所とかの方が地図は新しいかもしれませんよ。 馬…嗚呼、良いでスねェ。…腰に負担掛かりそうでスけど。 (チラと視線が軽いセクハラ。) (痩躯が積み上げた本は、我等が敵に関するものばかりだった。「ええ、知識はあるに越した事は」。)     (切り落とした。 きょとン、としてから、) ――…あらら。 其処には何を入れるのですか? (義眼かと素直に訊かなかった。) [Fri 20 Jan 2006 20:21:34]
シェバト > (多分普段僧衣を着倒している所為と思われ。因みに今日のお召し物はカッターシャツ、カーディガン、ジーパン、コートと思え。全部黒) ええ。 で、地理や移動手段を調べて居たんですけれど 此処の地図は古いし――… 馬車はいざと言う時機動力に欠けますし、馬でも借りましょうか。 (つらつらと世間話に入り雑ぜながら、しゃがんだ膝を曲げる。持っていた本を、矢張り丁寧に棚に戻した) 勉強家ですね、最近は読書が御趣味?―――ああ、 (眼。言われて、) 要らないから、切り落としました。 (何でも無い事のように、さらりと) [Fri 20 Jan 2006 20:13:43]
ハロゥタック > (同業でなかったら、多分彼女だと気が付かなかったかも知れない。 私服だと印象変わるのですね。) (膝の上で積み上がった本がまるで拷問器具のように重い。) ――………成る程。 (意を汲み取って、返事は一言。) あちらは寒いでしょうから、どうかお風邪は召されませんよう…ッて、北国出身の貴女には無用の心配でしたかね。 (へら、とゆるい笑み。) (立ち上がり、机の上に本を置く。) 僕は読書に来ただけでス。教会に置いてある本だけじゃ、色々と足りないので。 (笑みはそれ以上語ることは無く、) …そう云えば、目の方はどうかされました? (前は眼帯を着けていなかったのに。) [Fri 20 Jan 2006 20:09:35]
シェバト > ―――おや、 (視線の先には紳士が居た。同じく単眸の聖職者。既知である。すみません と小さく零してから) …いいえ、今回は仕事とは関係無く。もう暫く経ったら、少し休暇を頂いて――…… クリスティアに行こうかと思いまして。 (――聖職である彼は、断片かも知れないが知っているだろう。クリスティアで暗躍する邪教の、) (つまり、言う迄も無くこれも仕事の話だ。此処での口外が憚られただけで) …貴方は? [Fri 20 Jan 2006 20:02:41]
ハロゥタック > (彼女の向かい。 しゃがみ込んで、他に落ちた本を拾い集める手があった。) 何かの調査でスか? 相変わらず、仕事熱心なンでスね。 (相手が誰かと知った上で。挨拶より先に一言。 本を抱えてしゃがみ込んでいる姿。) [Fri 20 Jan 2006 19:59:16]
お知らせ > さんが入室されました。 『( ――…伸びる、 )』 [Fri 20 Jan 2006 19:57:38]
シェバト > (僧衣を脱いだ今は、何処にでも居る――それでも顔の傷や包帯で、傭兵か何かと思われるだろうが――ただの利用者の独り、だ。そう目立つ真似はしまいと思って居た矢先にとんだ体たらく。咎めるような視線にばつの悪そうな顔もしよう。…服の裾を摘んでしゃがみ、細い指が丁寧に本を拾い上げた。埃が舞う。ふー、と息を吹き掛けて払った) ……これもまた、古いですねえ。 (欲しかったのは、ヴェイトス島の地図 だ) [Fri 20 Jan 2006 19:56:18]
シェバト > (抑も直ぐに効果が切れるくせ 一日にそう何度も飲んではいけないと云うから厄介なものだ。矢張り脳に近い所為か、神経を多様に使っている所為か眼の痛みは非道い。元々右眼などあって無いようなものだったが、其れでも、あれが在ったから幾らか錯覚する事が出来た。――今は) ……ッあ、 (ばさどさどちゃー) (遠いのか近いのかを掴み損なって、本棚の本を落とした。一気に五〜六冊) [Fri 20 Jan 2006 19:50:52]
お知らせ > シェバトさんが来ました。 『 ――痛み止めを飲んだ後は、ろくな活動が出来ない。 』 [Fri 20 Jan 2006 19:48:01]
お知らせ > シェーラさんが帰りました。 『 では、まずは豆の大量購入から。 ( 微妙に間違った侭、同意して続くのだ。 )』 [Thu 19 Jan 2006 04:11:33]
お知らせ > エニスさんが退室されました。 『(トキノミヤコの風習って変わってるなぁ、とか思いながら。)』 [Thu 19 Jan 2006 04:06:43]
エニス > ( 脇に立てかけておいたシェーラの剣を二つ抱えて、その重さにちょっとよろけつつ、席を立つ。資料や書類の類は肩がけのかばんに収めて、いざ帰路へ。 ) そうなの。節分にちなんだ何かをやろうかな〜って。できるだけ楽しめるものを考えてみるわ。 ( もっとも、微妙に間違っていたりする節分行事の解釈なのだが。あとは本を戻し終えたシェーラと一緒に、図書館を跡にするだろう。 ) [Thu 19 Jan 2006 04:06:19]
シェーラ > ( ヴェイトス貴族様列伝ー! )( 長居苗字が多くて、語呂が中々嵌まりきらないのが難点。 )( 本気で考えたらしい人が発生。 ) 其処はそれ。人生経験なのです。 逆に、高級系は弱いので、勉強中です。 ( だって結構底辺知識だから。 )( いざとなったら人間何とかなるものです。 )( 子供の教育に悪そうなのが難点。 ) あ。珈琲は汁がよいです。 ( 汁言うな。 )( 燃費悪いんです。 ) 何か催し開催ですか?この間のくじも賑わってましたし、それもよきかなです。個人的意見。 ( 何だかんだで、良い時間。 )( 残る本は、そう多くは無い。 ) Yes.其処は一応本懐ですから。 ( 再び本をざくざく積んで。 )( 今は預かってもらっている剣二振りを常は携える腰元をぱしっと叩いて、請け負った。 )( 帰路辿る合図のように。 ) [Thu 19 Jan 2006 04:01:03]
エニス > ( ヴェイトスの貴族様って、やたら強いかやたら変わってるか、やたら秘密を隠し持っているかの3択です。まさに図鑑検索。ラ・ラ・ラいえるかな? キ・ミ・はいえるかな?(何かの戯言)) ふふっ、シェーラはいろんな言葉を知ってるのね。話していて飽きないわ、本当に。 ( でも半年以上無収入で生き延びるとか、奥様にはまねできないバイタリティです。 ) 単位がすごいわね・・・。今度からはコーヒーじゃなくて、豆をじかに振舞ったほうがいいのかしら・・・。 ( だってキロ単位で食べる方って初めてですもの。そりゃあエニスも戸惑います。 ) ふぅん、逃げるものに豆を当てる・・・と。うん、これなら面白そうな催し物になりそうだわ。 ( 疑問も解けたところで、そろそろ夜明けの時間が近いことに気がついた。 ) それじゃあ、残った本を片付けたら、屋敷に帰りましょうか。ずいぶん遅くなっちゃったから、警護のほう、しっかりお願いね。 ( 柔らかな声音で、彼女に告げた。 ) [Thu 19 Jan 2006 03:49:59]
シェーラ > ( ヴェイトスの貴族様って、変わり者図鑑ですよね。 )( 思わずきらりといい笑顔。 ) ならば、人とお金で両面(リャンメン)のSMぷれーいですね。 タイガーに負けないように、ドラゴンにならないといけません。 ( まさにTMれぼりゅーしょん。 )( 大丈夫。路頭に迷ってからの粘りこみならお任せです。 )( 半年以上定期収入なしで生きてましたから。 ) 其処を狙い撃ちです。ハートよりも当たり券。 ( 夜魔にあるまじき事言ってます。 ) …今は定期収入があるので、其処まではしないのです。 ( 片手を上げて宣誓。 )( 無いときは? )( たまに。 ) 無問題。あの程度の豆の5kgや10kgは。 ( キロ単位。 )( これだから、某FFで特別ルールかまされるんですが。 ) みたいです。何か、鬼ごっこにプライスレス。 ( そし空中回転で着地。ギリギリセーフな領域。 ) [Thu 19 Jan 2006 03:36:45]
エニス > ( それはひとえに、エニスも貴族の例に漏れず、変わり者であるという証。 ) むしろお金が人をなぶっているようにも思えるけれど・・・。いつかノーマネーでフィニッシュしてしまうときが来るかもしれないわね。 ( そのときは路頭に迷うときと覚悟しよう。 ) えぇ、聞いた話によると、試合観戦後の極度の興奮状態で、外れ券と一緒に放り投げちゃうことがあるみたい。あ、でもむやみに拾っちゃだめよ。こわーいおじさんお兄さんに囲まれることもあるから。 ( さりげなく注意を促してみたりみなかったり。 ) むしろそこまで食べるとお腹のほうが鳴き出すと思うけど。 ( 後頭部に大きな汗をたらしつつ、シェーラのすごさに内心驚く。 ) あぁ、なるほど。雪合戦みたいに豆鉄砲のぶつけ合いをするわけね。ようやく分かったわ。 ( なんか放物線を描いた起動が、3回転ほどして戻ってきた感じ。どうにかこうにかそれっぽい解釈になっているのは不思議。 ) [Thu 19 Jan 2006 03:27:59]
シェーラ > ( そしててーいくつー。 ) 投げる…確か、HitMenジョーのような感じでした。 ( 誰だ。 ) [Thu 19 Jan 2006 03:18:35]
シェーラ > ( ついてこれるか! )( そんな漢の背中が見えた気がしました。 )( のほほん奥様なのに不思議。 ) 天下のなぶりものとは良くぞ言ったものですね、マネーマネー。 ( 間違いを探せ。 ) アレは時々当たり券も投げられているのですよね。おかげで命を拾ったこともありました。 ( 地にありて拾う紙だってあるのである。 )( 誤字にアラズ。 ) 食料大事ですね。食料。ご飯。 ( 実質三度言った。 ) 優先順位が判明するのは助かります。意図を理解しやすくなりますから。 ( 命じるものと、それを受け取るものの間の相互理解。 )( そしてルーザード家を席巻する駄目とりびあー。 )( がせびあーです。 ) Yes.頂きました。Masterが泣くまで。 ( 何粒喰った。  [Thu 19 Jan 2006 03:17:54]
エニス > ( 割とずれたこと言ってる様で、でもあながち間違ってもいない。そんなエニス奥様ののほほんトーク。ついて来れるものだけついて来い、なノリ(だめっぽい)) そうはいってもね、魚が泳がないと生きていけないように、お金だって飛ばないと生きていけないのよ、きっと。ほら、コロセウムの賭け券とかでも、試合終了後によく舞うじゃない。やたらと放り投げられるから。 ( 飛ばない金はただの紙切れ、とはよく言ったものである。 ) 人材は貴重よ。そして資本は体。あとは命の水と体を動かす食料さえあれば、大体の困難は乗り越えられるものよ。 ( 間延びした調子でかたりつつ、野球拳の説明には興味深げにうなずくばかり。というか、疑いのかけらもない。 ) ・・・って、食べたことがあるの? ( 瞬きを何度もして聞き返しました。 ) つまり、炒った大豆を年の数だけ食べて、投げる。・・・・・・投げる? 飛んだ距離を競ったりするのかしら。 [Thu 19 Jan 2006 03:08:31]
シェーラ > む? ( かっこり首を傾げ。 ) …………。 ( 何か黙った。 )( 真剣な面相で黙った。 ) 至言ですね渡り鳥。是非とも僕等の肩で羽を休めやがれってな具合です。 ( それはアゲハな蝶々さん。 )( 早く春になればよいのに。 ) ……では、極力人材に犠牲を払わない方向で。 ( もしもの際の心得、そのいーち。 )( 受諾の証にこっくりすると、無表情という名の真顔が。 ) ぽいです。その一撃決まれば、相手の着衣すら切り裂く謎の脱衣拳法。その師範( メンターと読むヨロシです。 )の前においては、靴下一枚身に着けていることあたわずー。 ( フル装備でアダムハッパです。 ) コーヒー豆はその侭齧るとエグいのですよ。 ( 体験談っぽく。 ) 確か、炒った大豆でした。年の数だけ齧ると健康に暮らせるとか。 ( その前段階の鬼は外ー、が抜け捲りです。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:57:44]
エニス > ねぇシェーラ、こういう言葉を知っているかしら。 ( にぱーっと微笑んで。 ) お金には羽が生えているのよ。鳥みたいにね。隔離しても結局は飛び去ってしまうわ。一般的に夏より冬のほうがお金がかかるといわれているから、きっと冬の苦手な渡り鳥ね。 ( どこか暖かい南の島に行って、そのまま帰ってこないのです。合唱。 ) そう思ってくれてかまわないわ。万が一のときは、とにかく全員無事に済む方法を考えて動くこと。これ鉄則。 ( 人差し指を立てて柔らかな声音で語ると、野球拳という聞きなれない単語に首をかしげる。 ) ・・・よく分からないけど、響きからしてフォーウンかトキノミヤコの拳法かしら。 ( 必殺技はピッチャー返し。 ) 豆を食べる・・・あぁ、それなら聞いたことがあるわ。確か炒った豆を使うとか・・・。コーヒー豆のことかしら? でも、そのまま食べるものじゃないわよ、あれ。 ( 投げるとか言われてさらに混乱中。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:44:44]
シェーラ > では、事前にお給料は隔離しておくとか如何で。 ( お給料だけ隔離しても仕方無いんですが、其処は浅知恵爆裂。 )( 雰囲気の真贋は、ぼんやりぼんやり判別程度です。目指せ察知レーダー。 ) つまり、それがMadamの方針と心得ます。根幹を成すのは、人からと考えたりすると推測です。 ( 賑わいも、住まう人あってこそのこと。 )( ふむふむ。 ) Yes. Madamも、うっかり根詰めないようにです。戻ってよりこっち、おやすみ時間が微妙だったりしたら野球拳的にはアウトです。 ( 何故野球拳。 )( くるりと切り替わる話題には。 ) せつぶん……豆を食べる日ですね。 ( 断言しやがりました。 )    投げたかもしれません。 ( 大雑把に付け足した。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:32:39]
エニス > あらあら、それは困るわ。あくまでも最後の手段ですもの。やりたい放題されちゃうと、貴方たちのお給料も一緒に吹き飛んでなくなっちゃうわ。 ( 頬に片手を当てて、のほほんと語る。どこまでが本気でどこまでが冗談なのか、感覚10の貴女は見抜けるか。 ) でもね、みもふたもなく言い切ってしまえば、住人が無事であることが全てなの。建物はまた建てればいいし、作り直せるけれど、そこに住む人がいなければゴーストタウンになってしまうでしょう? 入り口を戸板でふさがれた商店街なんて、見たくないわ。 ( くすくすと冗談っぽく笑って、それから改めてシェーラの言葉にうなずいた。 ) 貴方たちも、みんな無事でよかった・・・。これからも、私の手助けをしてちょうだいね。 ( 頼りにしているから、と付け足して。 ) そうそう、シェーラ。貴女、せつぶん・・・って知ってる? 何かうちで催し物でも開こうとおもって調べてみたら、2月の初めにそういうトキノミヤコの行事があるらしいの。でも、いまいち何をするのか分からなくて・・・。 ( 豆を使って何かをするというのだが、はて、いったい何をどうするのだろう? きょとんと小首を傾げて見せた。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:25:07]
シェーラ > ( 一瞬ロードランナーに見えてしまいました。 )( 違うお話になりすぎです。 ) Madamがいらっしゃらないと、その判断がし兼ねる訳ですよ。次に何かあった時には、今の発言を盾にしてやりたい放題です。 ( 周辺区域への配慮が実際は問題ですが。 )( でも、やけに清々しく、びしっと親指立てました。 )( GJですMadam. )  Yes. 守られて下さるなら、守り手も楽なのですよ。 ( 自覚のあるなしで色々大変らしいです。 )( 元々専守防衛・先手必勝ですから。 ) 何に色、無事にお戻りなられて色々何よりです。 ( ご利用は計画的にー。 )( では無く。 )( 姿勢だけは妙に正しい侭、改めての言葉。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:12:27]
エニス > (勢いでロードローラーまで持っていくと良い。それはまた違う話だが。 ) ふふふ、そこまでうちの建造物に命張らなくてもいいわよ。むしろ屋敷を盾にして、十分に絡みついたところで屋敷ごと爆薬で吹き飛ばしたほうが一矢報いたような気持ちになれるし。 ( うふふ、と笑いながら、さり気にすごいこといいました奥様。 ) えぇ、もちろん。それは私からメリアにちゃんと伝えておくわ。あの子、人見知りするから。 ( 怖がらせちゃうといけないので。事前にしっかり計画と確認を、とチワワが言っておりました。 ) [Thu 19 Jan 2006 02:07:32]
シェーラ > ( パイルバンカーがオーン。 )( 破壊は明るい明日の為に。 番組が違いますかSir. ) 方針としては、一応ギリまでは邸宅死守しながら、荷造りもしておくってな具合でした。 その前に、何とか収まったので徒労で済んで何よりといった所ナリです。 ( 殺助喋りはともかく。 )( 不在の間は、それなりの優先順位で館は動いていたというお知らせぴんぽんぱん。 ) メリアちゃんですか。 ( ちゃん付け。 )( ぼけらったな無表情が斜めに傾いで。 ) Yes.受諾しました。 ですから、その旨はMadamの御口かられっつらごーごー。 ( 旨に手を当てて、受諾の姿勢と。 )( それをちゃんと教えて差し上げてくださいなー。 )( そんなダブルバインド。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:59:32]
エニス > ( シリアスを壊したその向こう側にあるのは何か。なににせよ、ブレイクー、ブレイクーな歌がBGMには良く似合う。 ) タイミングが悪すぎたわね。主不在の屋敷だったし、戸惑いもあったでしょう。 ( 彼女の独特のセリフ回しを楽しみながら、小さく微笑む。 ) ほら、うちにはメリアがいるでしょう。あの子は特に自分の身を守ることも難しいから。心配だったのよ。 ( そこまで語ってから、まどろむ青の双眸をシェーラに向けた。 ) 私がいないときは、貴方たちがメリアを守ってあげて。みんなで協力して・・・。お願いね。 [Thu 19 Jan 2006 01:50:35]
シェーラ > ( シリアスをぶっ壊すのは得意ですと自己申告。 )( それはそれで駄目っぽいですかSir. ) Yes,上手くお使いになるとヨロシのこころー、です。 ( 何語ですか。 )( 集中力は無いので、こまねずみのようにくるくる動く。 )( バランスはお任せですとも。 )  ですね。付近まで来るようなら、塩盛るなり教会なりに周辺聖別施して貰うかー、とかお話も出てましたとか。 ( 情報が出揃った頃になると、そんな対策も各地で練られていたらしいですよ。 )( 何にしろ、無事で何よりですとこっくりこくり。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:40:17]
エニス > ( いつまでもシリアスな空気を引きずるのは体に毒、とはエニス本人の談。切り替えの早さも、人と上手に接していく上では欠かせない。 ) そういってもらえると助かるわ。私ひとりでできることは少ないし。 ( 積み上げた本を持って動く姿を、惚けた顔で見つめる。力もさることながら、バランス感覚も10点満点だ。 ) でも、今年は危なかったわね。蔓でおうちが壊れちゃっていたら、お給料どこの騒ぎじゃなくなっていたし。 ( またいつものほんわかな調子に戻って、おしゃべり再開。調べものはここでストップだ。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:33:33]
シェーラ > ( 書架に本を戻して、たった今戻って来た所。 )( 考え込むような表情も、此方に向く頃には柔らかな笑みになる方の前で、かっくり首が斜めに傾ぐ。 ) Not. これもきっちりばっちり仕事の内です、無問題。 ( 心得ましたと、めしめし本を積み上げまして。 )( よっこらしょー。 )( 人波よりは、少しは力もあるんです。少しは。 )  私はご飯になる労働はバチコーイです、がー。 ( がー。 言い掛けで書架に向かう従者何号か。 )( 言葉切りは悪癖です。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:25:45]
エニス >  ・・・所詮、他人事でしかない・・・。分かってはいるけれど・・・。 ( 結局のところ、対岸の火事は退屈しのぎの材料としかならないのか。自分が集めた情報は、市民のためだけではなく、一方でそうした上流階級のものたちにも渡さなければならない。もう慣れたが、少しだけしゃくだった。 ) あら、シェーラ。ごめんなさいね、遅くまでつき合わせてしまって。こっちに積んであるものも、一緒にお願いできるかしら。 ( 傍らの従者に、やんわりと微笑んだ。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:20:43]
エニス > ( 今回の事件については、ヴェイトスの外にいる貴族たちの関心も集めていた。もっとも、退屈を持て余す様な者も多く、エニスはそんな彼らから、それこそ”面白い話題”を求められる。彼らにしてみれば、どこか遠い国の騒動劇を聞くくらいの感覚である。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:20:40]
>  この辺りのブツは、戻してきちゃってオッケーですかMadam? ( 調べ済み、もしくは余り参考にはならないと判断された本を抱えた、影一丁。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:18:30]
お知らせ > さんが来ました。 『 ――それでは、 』 [Thu 19 Jan 2006 01:16:12]
エニス > ( 幾重にも立ち並ぶ書物の壁から、それらしい文献を引っ張り出しては、また戻す。それだけで時間はいたずらに過ぎて行くばかりだった。 ) また、あんなことが起きなければいいけれど・・・。 ( 小さな不安は、居住区の住民誰しもが持っているはずだった。元凶を取り除き、復興作業が終わっても、人の心の傷はそう簡単には癒えない。 ) 調べ物も、このあたりが潮時ね。分かったことだけでもまとめておかないと。 [Thu 19 Jan 2006 01:11:34]
エニス > ( 傍らに置かれているのは、先日自警団にて書き写した書類である。これと照らし合わせながら、図書館の中から手がかりになりそうな文献を探っていたのだが。 ) 困ったわね、私は調べ物の専門家というわけでもないし、ちょっと量が多すぎるわ。 ( 否、単にあの事件と関わりのありそうな記述を絞りきれていないだけである。 ) [Thu 19 Jan 2006 01:00:23]
エニス > この本、前に読んだわね。 ( 図書館の閲覧コーナーの端で、山積みになった本に囲まれた格好で、眼をしばたかせる。ただ、半分ほど読んでようやっとそれに気づくのはいかがなものか。 ) 他に持ってきた本で、まだ見ていないのは・・・。 ( 一つ一つ、分厚い本を手にとっては、小首をかしげる。 ) [Thu 19 Jan 2006 00:57:26]
お知らせ > エニスさんが来ました。 『(――あら?)』 [Thu 19 Jan 2006 00:54:57]
お知らせ > セシアさんが帰りました。 『結局、降りることが出来たのは1時間後の事だった。』 [Wed 18 Jan 2006 01:32:05]
セシア > (高い場所の恐怖でガクガク震えながら)だ、誰か助けて・・・。(消え入りそうな声で助けを求める) [Wed 18 Jan 2006 01:24:12]
セシア > (慌てて掴み、何とか落とすことは避ける)ふう。落とさなくてよかっ・・・(そこで言葉につまる。本が落ちそうになるのを取った時に、下を向くことになり)あ。あぅ・・・。(恐怖で体が硬直する) [Wed 18 Jan 2006 01:16:24]
セシア > (やっとの思いで脚立を上りきり、本をとろうと手を伸ばす)これこれ。やっぱり分厚くて・・・重い。(その時)・・・わっ!(手が滑り、本を落としそうになる) [Wed 18 Jan 2006 01:12:19]
セシア > (観念したのか、脚立に足をかけ、恐る恐る上っていく。ただし、目を閉じたまま。) [Wed 18 Jan 2006 01:07:02]
セシア > (脚立を開き、使える状態にして本棚の前に置く)・・・高くない高くない。下を見なければ絶対大丈夫・・・。(必死で自分に言い聞かせようとしている。・・・実は、高所恐怖症なのだ) [Wed 18 Jan 2006 01:02:34]
セシア > (あっちへふらふら、こっちへふらふら・・・と危なっかしい足取りで脚立を運ぶ)あわわわ・・・。(ようやく脚立を降ろし)・・・ふう。危なかった〜。 [Wed 18 Jan 2006 00:58:26]
セシア > (ふと視界の端に脚立らしきものが見える)あ。あった。(とてとてと近づき、持ち上げる)う〜。やっぱり重い・・・。(汗)(非力なので脚立も重いが、本のためだと思い、持ち上げる) [Wed 18 Jan 2006 00:54:26]
セシア > う〜。届かないや。・・・脚立どこだろ。(キョロキョロと辺りを見回す) [Wed 18 Jan 2006 00:48:51]
セシア > え〜と・・・確か、「ヴェイトスの種の多様性を考える」って本が一番詳しかったはずだけど・・・。(以前に読んだことのある本の中なら考える)え〜と・・・あ、これこれ。(背伸びをして本を取り出そうとする) [Wed 18 Jan 2006 00:42:38]
セシア > (図書館の閲覧室にある机の一角に、ウサギのライカニアが座っていた)ん〜。ヴェイトスに存在する種族の事が書いてある本がいるなぁ・・・。(ペンで文字を書く手を止めて立ち上がる) [Wed 18 Jan 2006 00:37:39]
お知らせ > セシアさんが入室されました。 『ペンを動かしながら』 [Wed 18 Jan 2006 00:33:39]
お知らせ > リグレットさんが帰りました。 『(両性の賢者は、図書館を後にした)』 [Sat 14 Jan 2006 19:10:52]
リグレット > …僕の書庫にも、図書館にも(少なくとも一般書架には)ない…となると、後は先生の書斎か…。(本の虫の知り合いは、他に居ただろうか? 頤に指を当て、首を緩く傾けながら) [Sat 14 Jan 2006 19:09:54]
リグレット > (ぱたんと本を閉じ、口の中でひとこと、ふたこと。spell呪文cast唱える。)  …【掴む風】ウィスプ。 (見えない手が読み終わったばかりの本を掴み、本棚へそれを持ち運ぶ。本の隙間にその書物を押し込むと、何も無いところから現れた風の手は、もとある場所へと還っていった) …さて、とっ。 [Sat 14 Jan 2006 19:06:48]
リグレット > …手がかりは無し、か。 (半径70mにも及ぶ巨大な蔓の身体を持つ悪魔。“NetVewtRRR(ネ・ビュラー)”。 過去に呼ばれていたならば、記録に残っていない筈は無い。 その上代に賢者が居なければ話は別だが)  [Sat 14 Jan 2006 18:58:04]
リグレット > …僕の専門じゃないとはいえ、殆どヴェイトス大学の独壇場だったし。 (専門は古史古伝と、現地探索。それから護身用の魔術。 賢者は兵役と納税の義務から縛られない存在である為、今回の防衛に関わらなかった事で、非難されることは無いだろう。 然し、自分自身がそれでは納得出来ない。事件当時、ヴェイトスに居たならせめて何かが出来た筈なのだ) [Sat 14 Jan 2006 18:53:14]
リグレット > (既に片付いた事件。 “蔓”の怪物の事件。 その背後にあった真実の一端に触れようと、文字を追う。) [Sat 14 Jan 2006 18:44:03]
リグレット > (今より、ずっと前。 もっと物騒だった時代。 人がもっと闇を、闇に住まう何物かを恐れていた頃の記録を紐解いて) [Sat 14 Jan 2006 18:41:25]
リグレット > (当然ながら、稀覯書の開示を要求するだけの権限もない。とはいえ一般書架の眉唾ものの“魔術書”などに手を出すのは時間の無駄と。) …無い、なぁ。 (ぽつりとひとりごちる。 開いている書物は、ヴェイトスの歴史書。) [Sat 14 Jan 2006 18:40:02]
リグレット > (賢者とはいえ、まだ歳若い。能力は非凡であったとしても、際立った功績が無ければ、やはり歳相応にしか見られないものだ) [Sat 14 Jan 2006 18:34:18]
お知らせ > リグレットさんが入室されました。 『(書を読み耽る─)』 [Sat 14 Jan 2006 18:33:14]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 [Fri 13 Jan 2006 13:41:00]
ルイス >     ( 歌詞は確か、  「 不躾な願いを 闇が絶った 」  と 続いたと思う。 ) [Fri 13 Jan 2006 13:40:56]
ルイス > (都合の悪いことだけ、きれいに切り取られればいいのに。子供らしく、そんな考え。)    影を焦げ付かせた光は   今は高い空の上 ―…  遍く我らに  もたらされたまえ    (ほんの小さく、空気を揺らす程度の声。 ―― 優しい夢の中の声を真似た、歌。) [Fri 13 Jan 2006 13:39:50]
ルイス > (手を重ねて、目を覆うた。短い時間でも、夢が見れるらしい。あれは――呼び覚ますように、かすかに響いていた歌声は、誰だった?)     (思い出せなかった。ため息。 ―― 未だそんなに年じゃないはずだけど、なんて。 思い出せないことが最近多すぎる。記憶を司る何処かが、壊死してしまったようだ。) [Fri 13 Jan 2006 13:34:31]
ルイス > (ああ、)  寝たのか…。  (いくら退屈だったからって、と手に持ったままの本に目を移して苦笑い。武術を書物から学ぼうとすること自体、無謀だったのかもしれない。それは、騎士剣術の名門家が書いたものだ。)       (棚の合間から、がさり、首を持ち上げた。日の様子から見れば、ほんの数十分程度であろう、眠っていたのは。) [Fri 13 Jan 2006 13:30:00]
ルイス > (久しく忘れていた、子供のころに聞いた童謡を、夢の中で聴いた。)       (目をあければ、最初に本棚が映った。動悸が妙に早い。 ――  そこが何処なのか、一瞬思い出せなかった。) [Fri 13 Jan 2006 13:26:06]
ルイス > (   ――  遠く懐かしい訛りが   あの日の僕を呼び起こす。   ) [Fri 13 Jan 2006 13:24:23]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 [Fri 13 Jan 2006 13:21:22]
お知らせ > グエンダムさんが帰りました。 『最初から最後まで書架の陰に隠れているってどうなのよ、と』 [Fri 13 Jan 2006 02:19:34]
グエンダム > (去り行く麗人を見送った後、虎はふとあることに気がついた) [Fri 13 Jan 2006 02:17:00]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『( 後日貴方の元を訪れるのはひとりかふたりか、それはまた後の話。 )』 [Fri 13 Jan 2006 02:12:58]
アイシェ > ( 人種の坩堝。 そこから外へ、自ら踏み出さない限りは辛うじてその一員である事を認められると良いのだけれど ) …してみれば、我々には幾つか似通った点があるのですね。 貴方の事も色々とお聞きしたいところですが、…次回の楽しみに残す事をお許しください。 ――…招かれたならほんとうにおじゃましますので。 ( それは吸血種の伝承の中にもある話。 招かれなければ入れない、けれど一度招かれさえしたなら――くつりと小さく笑って ) 「彼」も連れて来て構わないと、他ならぬ貴方が仰るのでしたら。 ああ見えて案外さみしがりやなんだそうです、自称するところによると。 では、どうか――その日まで御壮健であられますように。 ( 聖職者とは正反対の属性が、それを真似たような口調で述べながら。 …それまでよほど良くない事ばかり考えていたから、「助けられた」そんな感謝を込めて ) [Fri 13 Jan 2006 02:10:52]
グエンダム > (定期的に怪異が沸いて出るので、吸血鬼とか虎男ぐらいじゃ誰も驚きはしないのではなかろうか? 人種の坩堝もいいところだ) 身近なものほど本当は見えていないのかも知れませんね。 離れてはじめてわかることがあるなんて、ここに来た当事はきっと信じられなかったでしょう。 (久しぶりに、生まれ育ったグングニスクの風景と両親――――はちょくちょく思い出してるので、兄弟の顔をを思い浮かべて。 年始の挨拶の手紙はもう届いただろうか? そんな事を考えると、ふと顔が綻んだ) お気持ちお察しします、私も本があると聞くとつい足を運んでしまいますから。 連れて来ないなんていうと、ミカドさんに恨まれるんじゃないですか?  (苦笑を浮かべて、お名前了解しましたと添えた。 ) ああ、長々とお引止めしてすいません。 またお会いいたしましたら、その時はよろしくお願いします  (用事のあるのに付き合ってくれた事へ、感謝の言葉を載せて一礼を) [Fri 13 Jan 2006 02:00:42]
アイシェ > ( 赤目を指摘されたなら堂々とアルビノイアだと大嘘ぶっこくのでしんぱいごむよう。 完全に獣顔人身のライカニアにも、吸血種にとってもそういった意味では過ごし易い街ではある。 故郷を懐かしく思いながら、望郷よりは実りある今日を選んだのだろう表情を見たから、こちらも目を細めて ) …ここに来てから多くを学んだと云う意味でしたら、それは私もだ。 片田舎に収まっていては何十年――…仮に100年居ても判らなかった事を、ここで知ったような気がします。 あちらのワインが良いものだとか、地元の良さはそこに居る限り知り得ない、そんな事も含めまして。 ( 地元のワイン。 赤い酒。 かの地で喉を潤していたのは葡萄酒などではないのだけれど―― ) ここもかなりな蔵書数だとは思いますが、本があると思えば是非に一度はお伺いしたいものだ。 その時はどうぞよしなに――アイシェ≠烽オくはアルトアイシェ=Aどちらかの名でお世話になると思います。 その時にはあの有閑貴族様は多分連れて来ませんので、貴方の研究のじゃまにはなりますまい。 ( 貴方の疑問を知ってか知らずか、「彼」にまつわる情報を追加しながらそう言って今一度下がる頭。 机の上の聖書を手にして ) 失礼、今宵はそろそろお暇しても。 私 学者を名乗ってはおりますが、こちらでは訳屋でしかないものですから――この後少々予定がありまして。 ( そんな挨拶で、この場を辞す許しを求めて ) [Fri 13 Jan 2006 01:43:27]
グエンダム > (麗人の瞳が黒く見えたのは、深夜の照明の薄暗さ故と虎は己に言い聞かせた。) ええ、貧乏学生でしたけれど故郷では………きっと学べなかったこともいっぱい有りました。 (後半は何処か遠くを見るような瞳で、実感に満ちた表情を浮かべながら。 きっとヴェイトスにこなかったら、恐らく自分もトレジャーハンターとしての人生を歩んでいただろう) ヴァーシャですか、あちらのワインは本当に美味しいと有名ですね。 ………閲覧ですか? ええ、大丈夫ですよ。 受付で私の名前を出していただければいつでもご案内いたしますよ (そういえば、ミカドさんも研究の名目で大学に入ってきてたっけ? もしかすると彼も研究職の人間なのかもしれない) [Fri 13 Jan 2006 01:28:40]
アイシェ > ( 夜半に照明の下、繊細な心の持ち主の獣人と自称小心者が向かい合ってへなりと安堵がふたつ。 濃い血色、赤の双眸は照明の加減で黒く見えただろうか ) 学生時代を、あちらで…羨ましい限りです。 さぞ充実した日々であった事と思います。 ――ヴァーシャの端の方から来ました。 諸々はあちらで済ませて、活動もあちらがメインなものですから。 ヴェイトス大学へは一度はおじゃましてみたいと思うのですけれど、生憎なかなか時間が取れませんで。 …いずれ図書室の閲覧と、貴方の御顔を拝見しに行っても? ( それだけ羨ましいのだ、研究室を持って教壇に立てる貴方が。 口には出さないけれど。 ) [Fri 13 Jan 2006 01:11:04]
グエンダム > (あなたの言葉に、虎の安堵の吐息が重なるかもしれない。 虎は西園寺氏の平穏を祈ってやみません) ええ、若輩ですが……一応学術の徒ですね。 学生時分、ヴェイトス大学で学ばせて頂いていたので、何とか雇っていただいてます。  私もグングニスクの方からこちらに勉強に――――アイシェさんはどちらの方ですか? (こちらも、アイシェさんの容姿を眺めて―――黒髪に黒い瞳。 フォーウンかトキノミヤコのご出身だろうか、なんて想像を) [Fri 13 Jan 2006 01:01:39]
アイシェ > ――…そうですか。 ( 言葉少なに返した言葉に安堵を乗せて。 もし貴方が肯定と共に具体的に吹き込まれた会話の内容を話していたなら、何時ぞやの光景がまだ再生されていただろう。 西園寺さんの首は今宵は無事なようです。 ぱち、と一度瞬きをして ) 論文――…学者さんでしたか。 ( お見受けしたところ、と――失礼ながら、顔立ちと毛並みとの両方を―― ) お若そうですのに。 …私は言葉の方を少々、この島へは研究の一環でして。 ヒドラと言いますと、…成る程、まだまだ不明な事の多い生物だ。  もしやヴェイトス大学で教鞭を取って居られる とか? [Fri 13 Jan 2006 00:49:25]
グエンダム > そ、そうですか・・・ あ・・・いや、妙な事なんて・・・えぇ、なにも・・・ (妙に実感のこもった返答。 どういう環境であればこんな質問をされることになれるというのだろうか? 気にはなったが、聞く勇気はなかった。 少々口ごもりながらも、返答は否定を選択)  調べ事が好きといいますか………職業柄――――えぇと、生物学の方を少し。 これは、ヒドラの新しい論文が出ましたので・・・ (手元の資料を相手に向けて見えるように) [Fri 13 Jan 2006 00:39:23]
アイシェ > あ、いえ、立ち入った話でも何でもないですから…ええ。 どうかお気になさらず? 慣れてますから。 ( 最後にやけに実感篭った言葉がほろりと零れ出た。 ) ええと……また何か妙な事でも言いましたか、彼? とは言いますが、まあ――私も小心者なクチですから。 ( 本当の小心者は人前で友人の首カックンとかやらないだろう、とかってもっともなツッコミは聞こえない。 良くある自分だけはまともだと思っている類だ…! ) それとこれとは別の資料と仰いますと、調べ事がお好きなんでしょうか、…こちらこそ立ち入った事を。 ( へたりと頭を下げて ) はぐれ者ではありますが、学究の徒の端くれなものですから――どのような本を読まれているのか、少々気になりましたもので。 [Fri 13 Jan 2006 00:26:37]
グエンダム > ボケと……ツッコミ、ですか? いや、そうですか………あ、立ち入った質問でどうもすいません! えぇと、驚いたというのもありますけど・・・私、図体ばかりでかいんですが、気が小さいもので………ちょっとだけ羨ましかったですよ (苦笑を浮かべ、頭をかきつつ受け答え。 二人の関係もきっと不適切なものなんかじゃない、うんきっとそうだ! などと心に言い聞かせた) せ、せんじつのですかっ!? い、いえっ! 違います、全然全く無関係な資料です、ええ!! (ぶんぶんと首を横にふって、全力にて否定つかまつる) [Fri 13 Jan 2006 00:15:00]
アイシェ > ( 虎って単独生活する生き物だしね! とどこかで誰かが納得しました ) ( 何だか済まなさそうな貴方の様子を見て、顎の辺りを擦りながら天井を仰ぎ。 ) ――…どういった、…ですか。 …… ( 考えて ) ボケとツッコミ。 アクセルとブレーキ。 腐れ縁、と云うほど付き合いは長くないですし、世間的には下宿させて戴いています、と云うのが一番妥当でしょうか。 どうも外に出るとはしゃぐ性質なようで、ああいう事も珍しくないもので。 驚かれました? ( 幸か不幸か、誰かさんの怪しげな発言を知らないでいるからさらりと答えたもの。 と、 ) …資料の。 先日お見かけした時の続きでしょうか、随分熱心に読まれていたようですから――…御仕事に関係があったり? [Fri 13 Jan 2006 00:03:19]
グエンダム > (まぁ、きっと虎にも色々有るのだと主張。 小心者の虎というのも案外多いのかもしれない) あ………いえ、ミカドさんもにもご迷惑おかけしたかもしれませんし……… (生物学的に非常な危険な状態に陥ったかもしれない原因の一端は一応担っているとおもう。 まぁ、元気に生きていることは確認済みなので良しとしようか) えぇと、私は借りていた資料の返却に………と、そういえばアイシェさんはミカドさんとはどういったご関係で? (ふと、気になった二人の関係。 ミカド氏はなんだか怪しげな関係を匂わせる発言をしていたが、本当にそういった関係だったりするのだろうか? 少し失礼な質問だったかと眉根を寄せて内心自責しつつも、返答を待つ) [Thu 12 Jan 2006 23:55:47]
アイシェ > ( 誉め言葉だと思った方が毎日がちょこっと幸せになれると思います、おそらく。 )  ( 堂々とした体躯と、虎と云う獣の王者が連想させるイメージからは著しく離れたそろりと伺うような表情と声。 …獣人族とは言うけれど、この人は人だ。 心中に湧き上がる不穏は急速に平定されて、その分笑みを深くした ) こちらこそ、先日は連れがとんだ迷惑をかけまして。 …丁度用件が済んだところなのです、貴方も調べ物ですか? ( ちらりと見せたのはヴェイトス公用語ではない、異国の言葉による聖書。 そして貴方の偏見は決して間違っていない。 「彼」が元気でないとしたら、それは人前でない時だけだ。 ) [Thu 12 Jan 2006 23:44:32]
グエンダム > (人ごみに入ると目印にされるのはよい事なのかどうなのか? 立っているって言うより、存在してるって感じ…それは悪口なのか褒めてるのか? 閑話休題) (目が合うと、びくりと体を震わせて、気まずそうな表情で一礼するだろう。  声を掛け損なった気まずさのせいで、少なからず動揺が声に漏れるかもしれない) あ・・・こんばんは。 その節はお世話になりました、えぇと・・・ (ミカドさんはお元気ですか? そう聞こうとしてやめた。 偏見かもしれないけれど、あの紳士はいつだって元気に生きているような気がしたからだ) お忙しいようですが、お元気でしたか? (書架の陰より、当たり障りのない挨拶を) [Thu 12 Jan 2006 23:34:58]
アイシェ > ( 素早く記憶を辿って、貴方には「外向けの」名で名乗ったのを思い出した ) [Thu 12 Jan 2006 23:19:27]
ザッハトルテ > ( 社会性に協調性、人間性がそうしたものを内包するならその枠から何れ外れるのはだから云わば蓋然性の高い帰結。 段々人の持つ道徳や倫理や社会通念から遠くなって、踏み外して 最後は怪物に成り果てる。 …『血の淑女』が血の色でもって街の歴史に消えない刻印を記して、もう少しで1年になる頃か―― ) ( どこまでもそれは仮定の話。 「もし」「今」「彼女と会っていたら」  …………一体どうして居ただろう。 実際影すら見た事もないのに、 )     ( …これ以上考えると。 臓腑の奥から鉄錆の臭い )    ……………    ( 息を吐いて意味もなく視線を巡らせるのは半ば思考放棄のきっかけを求めて―― )  ……… ( ばっちり見えました。 だって貴方目立つよねって良く言われませんか? そしてそんな言葉に傷ついたりしませんか? ともあれ、目が合ったようにこちらは思った。 へんなりと上手くない微笑で頭を下げたのが見えただろうか ) [Thu 12 Jan 2006 23:17:45]
視線 > (書を読み耽る麗人より5〜6mばかり離れた書架の陰に、ちらりちらり視線を送るものあり。 何処か所在無さ気な様子のその人影の背丈は、明らかに頭一つほど書架より抜きん出ているので、色々だい無し感が漂っているかもしれない) [Thu 12 Jan 2006 23:13:07]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『書架の陰よりチラチラと』 [Thu 12 Jan 2006 23:02:04]
ザッハトルテ > ( パンは神の身 葡萄酒はその血。 人は神の似姿、     …拡大解釈もここまで来ると曲解の域か。 ともあれ、似た外見の全くの別物 その自覚だけ――今となっては忘れる事もなかろうけど――持っていれば良い、それだけ。 見知った数人が似て非なる「彼ら」と如何なる距離を取っているやら、興味がないとは言わないけれど面と向かって問える話題でもなければ。 同族などとひと括りにしては見ても、踏み込めない見えない壁は確実に存在する そんな気がする。 個人主義と云うよりは、そもそも集まって何かが出来る種でもないんだろう。 良く言えば絆、悪く言えば鎖。 そうした縁が酷く薄い )   ( …只の個体差なんだろうか。 ) [Thu 12 Jan 2006 22:54:10]
ザッハトルテ > ( …だから。 齎された一連の句の中に おそらく確実に、意識的に挿入された齟齬を知って、薄く苦くへんなりと笑うのだって今更の話。 夜明けの時間に綻んだ白い花、あれは悪戯に成功した会心のそれだったかと思えば。 ――…何時だって全ては3歩遠い。 知るのは遅すぎて、悔いるには離れすぎて。 時間だけは厭きるほどあるのに、前を 先を見据えた事なんか幾らもない。 精々次回にその冗句にどう返したものか、頭を捻るのが精一杯で。 それにしても―――― )  ( Blut  Brot )  ( 綴りの似た単語。 音まで似た単語。 冗句にしては、偶然にしては。 ) [Thu 12 Jan 2006 22:30:56]
ザッハトルテ > ( 閉じた拍子、頁と頁に押し潰される空気がしんとした静寂を揺らした。 箔押しの題字を指先でなぞる視線は虚空を彷徨って、誰とも何とも交わらない。 Bibel stelle ――かの教えの経典には明るくないし、それが杞憂であったとしてもあの家で調べるような内容ではないのだから。 ) [Thu 12 Jan 2006 22:13:29]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 閉じられる本 )』 [Thu 12 Jan 2006 22:04:41]
お知らせ > ハロゥタックさんが退室されました。 [Thu 12 Jan 2006 03:03:04]
ハロゥタック > (頭の休憩時間。) [Thu 12 Jan 2006 03:03:03]
ハロゥタック > (睡眠時間と引き換えに、ほんの一時の安らぎを得る。等価交換であろうと思う、少なくとも自分の中では。)     (きっと帰る頃には朝日が覗いて空が染まるくらいの時間になっていると思う、今日は晴れるだろうか。) (内容を読まずに、また1ページを繰った。隻眼だけが忙しなく。) [Thu 12 Jan 2006 03:01:19]
ハロゥタック > (最初の一文字が1ページを使った絵になっている。新聞の一面広告のように。 併しぎっしりと詰め込まれた模様、時に箔押しの文字は眼に飛び込むなり強烈なインパクトを与えてくる。) [Thu 12 Jan 2006 02:57:24]
ハロゥタック > (――と云うより、眺めていると云った方が正しい。) (頭を使いたくないときは、本に頼る。文字を文字として認識せず、ただの模様だと考えて観賞する。)     (特に北の本は美しかった。) [Thu 12 Jan 2006 02:54:19]
ハロゥタック > (書架に囲まれて目立たない閲覧席。) (鎖に繋がれた分厚い本を読んでいた。) [Thu 12 Jan 2006 02:50:24]
お知らせ > ハロゥタックさんが入室されました。 [Thu 12 Jan 2006 02:45:56]
お知らせ > ヴィンセントさんが帰りました。 [Sun 8 Jan 2006 23:46:35]
ヴィンセント > (異端だあるが故に、いざと言うときは忘れ去られ安いのだろうか。 ―… 否、逆に、裏をかこうとする心理が働くのかもしれない。 こうなってしまえば、もう結論の無い二元論。)     (結局、最後は勘だ。   「 3 9 5 8 」  “8”が銘を連なったのは、此処が西洋だと判断しての。 あとは、アナグロム。)     (ため息を付いて、ペンをインク壺に戻して、再び読みかけた本を開く。 ―― いい暇つぶしには成った。) [Sun 8 Jan 2006 23:46:33]
ヴィンセント > (――…色々飛んだけど気にしない。ペンがガリッと紙に染みを作った。表情に微かに浮かぶ狼狽。慌てて側の書き損じで拭いて。)    (問題は、“0”。 奇数でも偶数でもない、この奇妙な数字。 数字の歴史上でも、長年異端とされてきた混沌の申し子。始めて発見したのはガンディアの人々だった、か。)    (止まったペンの先、見つめながら沈思。) [Sun 8 Jan 2006 23:41:35]
ヴィンセント > (取り合えず、今の所比較的示されている可能性が大きいのは3と9と5となろうか。 ――… さて、問題だ。)     (0 [Sun 8 Jan 2006 23:38:42]
ヴィンセント > (さらに言えば、奇数の中でも繰り返し目にした数字は避ける。今は一月、先月は十二月、以上の根拠から――1・2は一先ず除外して考える事とする。7は西洋で縁起の良い数字とされ、8は東洋で好まれる。意識して“無造作”になるのならば、この二つをも避ける心理が働くのやもしれない。)      (がりがりと、紙にペンが数字を並べていく。勿論自分が購入した番号は既に決まったものであり、自己で選択できるわけではなかったが――…まぁ、興味本位。) [Sun 8 Jan 2006 23:35:39]
ヴィンセント > (――やる以上は、一等でも狙ってみたいところ。がさつく指でピラピラと捲って、一枚一枚確かめた。 ――… ギャンブルに必勝法は無いが、確率学と心理学の分野から辿る近道なら有る。)     (例えば、人はなるべく無造作に多桁の数を作ろうとするとき、無意識のうちに偶数を避ける傾向がある、などと学論。) [Sun 8 Jan 2006 23:29:40]
ヴィンセント > (大学か、自宅か、さもなくば此処か。何時もの閲覧席に、深く腰かけた男一人。暖かくしかもつまみ出されずにすむ公的施設は、然程多いわけではない。特に図書館は庶民の味方ではないかと。)       (貪るように目を向けていた書物から、ふと目を上げる。ポケットを探って、紙を五枚つまみ出した。 ―― 例の富くじだ。) [Sun 8 Jan 2006 23:25:25]
お知らせ > ヴィンセントさんが入室されました。 『( 行動範囲は狭し。 )』 [Sun 8 Jan 2006 23:23:07]
お知らせ > ヴィンセントさんが退室されました。 『( その為に――今は机にしがみ付く。 )』 [Thu 5 Jan 2006 22:30:39]
ヴィンセント > (想像する。今読んだ資料の細部まで、視覚的に再生する。 ―― 質量を伴いそうなほどに、鮮明な夢。)     ( ―― 双眸を開いた。 … 何時か、きっとこの指で。 ) [Thu 5 Jan 2006 22:30:22]
ヴィンセント > (未だ――行けない。勇敢と無謀は違う。生き残る決意は死ねる覚悟と同じくらい大切だ。)    (本を閉じて、ノートに幾つかの筆記を。そのためには、今は情報収集を。完璧な準備を。)     (息を吸って、神経を集中させる為に一度目を閉じた。 ―― 目蓋の向こうに、太古の遺跡の風景が広がった。) [Thu 5 Jan 2006 22:26:50]
ヴィンセント > (資料は――古代遺跡の其れ。幾多の先人の犠牲が、血の紅で綴り上げた書物。) それでも―…未解明の部分多し、っか。 (重みがある、と思う。学術的研究心は、時折人を死地へと誘う。 ―… それでも抗えない衝動の強さを、男は知っていた。)     (ひら、ページを繰る。) [Thu 5 Jan 2006 22:18:34]
ヴィンセント > (ちょっとと言うか、かなり遅めだ。家族も居ない男にとっては、ごく普通な一日だった。 いつものように、お気に入りの閲覧席の一角、研究ノートと、幾つかの参考となる書物を広げて。) [Thu 5 Jan 2006 22:11:21]
お知らせ > ヴィンセントさんが来ました。 『( ―― 新年だ。 )』 [Thu 5 Jan 2006 22:10:11]
お知らせ > ドナさんが帰りました。 『( 再開は、暫く後の話で。 )』 [Wed 4 Jan 2006 21:17:45]
ドナ > ( オーバーワーク、オーバーヒート気味の頭を冷やすように天井を仰いで、) あ゛ー………。 ( じっくり休む。 休むときと頑張るときと、けじめをつけるのがドナのやり方だ。 うにゅうにゅと休む。 ひたっすら休む。 もにょもにょパンの耳を食べて、休む。 ) [Wed 4 Jan 2006 21:17:36]
ドナ > ( 糖分が足りなくなると頭が働かない、なんていうが、ドナにとっては栄養補給もかねている。 大学なんかにボンビーがいくから、そんなことになるのかしらん。 まあ、バイトで貯めた金を、学術書にまわしているのだから仕様がないというか、正に自業自得極まりない。 ) ――ふぅ。 ……ちょっと、一休みしようかな。 ( 本日12回目の一休みだ。 ) [Wed 4 Jan 2006 21:15:48]
ドナ > ( ドナは実行するにいたるとてんで駄目だったから、それを補うように学んでいく。 厚い本をかりかりかりかり、じっくりじっくり、ことことことこと、写していく。 時折、ちっと休憩すっかねえ、といった具合に、もそもそ手を伸ばした紙袋には、パンの耳。 実家で買ってきたものに、大学の食堂に備え付けてある、砂糖をこれでもかとまぶしたやつだ。 ) [Wed 4 Jan 2006 21:10:42]
ドナ > ( カバラなるものはなかなかに困難なものであり、ドナとしては甚だ理解に苦しむものである。 ――それというのも、なにもカバラに関わらず、最近はさまざまな分野に手を出しているから起きる、処理能力の限界というものであった。 だから、じっくりじっくり、ことことことこと、煮詰めるように学ばなければ、ならないのだ。 ) [Wed 4 Jan 2006 21:06:08]
ドナ > ( ドナ・バルタザールは学んでいた。 図書館の隅のほう、お気に入りのテーブル、お気に入りの席で、少女風貌は厚い本を広げていた。 そうして、それをノートに写していた。 内容をじっくり読み解きながら、じっくり、じっくり、ことことととろかすように。 ) [Wed 4 Jan 2006 20:57:24]
お知らせ > ドナさんが入室されました。 『 ……つまり……こうなって……』 [Wed 4 Jan 2006 20:56:16]
お知らせ > 劉・龍さんが帰りました。 [Wed 4 Jan 2006 01:50:03]
劉・龍 > ・・・だが、所詮は叶わぬ夢か。(そう言って笑う)こんなことを考える様になるとは、本の読みすぎで少々頭が可笑しくなったかな。(自然崇拝をモットーとしているのに神などと・・そう思い、龍はその考えを止めた)・・・どの道この私の寿命は三桁はあるんだ、若輩のうちに答えを出してはつまらんか。(『悪魔と同じくらいの長寿であるはずの竜の血を引いているのだから、それに、竜族の智も神や悪魔に匹敵するものも居る、今焦る必要は無い、じきに時が全てを証明してくれる。』そう思い今はゆっくりと自分を磨いてゆこうと決心し、ゆっくりと闇に包まれた外界へと姿を消していった) [Wed 4 Jan 2006 01:49:49]
劉・龍 > (立ち上がると龍は自分の持ってきた本を数冊抱えた)・・・・・はぁ、随分と横道にそれたな魔術の本から自分の立場や政治に飛ぶとは。(そう自分で笑うように言ったが、本を返しながら考えたことがあるそれは、『この世の中に起こっていることで自分にとって全く影響の無いことというのは案外少ない』と言うことだ)・・ふ〜む、人生と言うものは実に興味深いな、世界と自分との関わり合い、もしその真理が自分にとって明確に理解することが出来れば・・・・・恐らく私も神に近づけるのだろうが・・・(そう言って言葉を切り、魔術の本棚の前で少しぼんやりとしていた) [Wed 4 Jan 2006 01:39:36]
劉・龍 > ふふ、やはり軍人にとっては平和と言うものも案外考え物だな。(ああ、とため息を漏らす)それなのに私が勤める役割は平和の維持とは・・・とは言っても、やはり死ぬ危険が少ないことは良い事・・・・か!(そう軽くぼやいて立ち上がる、正直自分でも秩序と混沌のどちらを望んでいるのかを分からなくなることがあった、だがこの方が良いのかもしれない・・なぜなら少なくとも混沌へと行き着いたわけではないのだから・・・・・・・) [Wed 4 Jan 2006 01:32:14]
劉・龍 > それに比べて私の使えるものと言えば・・・それに、正確には暗黒の魔術は人の心を武器に使う業、魔術と呼べないものも多数あるしな。(そう眠くなってきた頭でぼんやりと考える)・・・・・・つまりは謀略の方が暗黒魔法には近い存在なんだよな。(それを言うと同時に、ギシッと音を立てて状態を起こした)・・・・軍略、それに政争か、今のヴェイトスとは縁遠い言葉だな。(その為に、今もっている力が完全に発揮できない・・この男はそういう解釈の仕方をした) [Wed 4 Jan 2006 01:26:40]
劉・龍 > ふ〜む、こういう本を読んでいるとネクロマンシー等と混同されていて少々読みにくいが・・・(と小声で愚痴をこぼす、自分の力に創造する力が存在していないと言うことは自分が一番良く理解していた)・・・・死体から物を剥ぎ取るのが暗黒のイメージがあるのは致し方ないことではあるが。(暗黒の力を使う彼からすればネクロマンサー達はずっと神聖なものに近いとさえ感じることもある)死者の復活・・・・・、ある意味ではそちらの方が神の領域を侵す禁忌ではあるがな。(そう、彼らの学ぼうとする業の方が神の力には近いものだ) [Wed 4 Jan 2006 01:20:06]
劉・龍 > ああ〜、疲れたな。(新しく本を購入して、色々と呼んでいたのだが、常に同じ本ばかりだと案外飽きが来てしまう、その為ちょくちょく別のジャンルの本も読んでいたわけだが、久方ぶりに自分の得意とする魔術関連の本を読んでみたわけだが)・・・うむ、実に興味深い。(今まで断片的にしか感じ取れなかった物が多角的に分析されて、いたりしてついついはまってしまったのだ) [Wed 4 Jan 2006 01:11:48]
劉・龍 > (図書館の片隅で暗黒魔術の本を広げに広げて眺める男が一人そこには居た)・・・(全くの沈黙の中、動いているのは指先と眼球くらいである)・・ふ〜む・・(本とにらめっこをしていて疲れてきたのか一度本から目を離して椅子にもたれかかり天井を眺めた) [Wed 4 Jan 2006 01:08:16]
お知らせ > 劉・龍さんが来ました。 [Wed 4 Jan 2006 01:05:09]
お知らせ > こまさんが帰りました。 『暫く見つめた後、ふらふらになって帰っていった。』 [Fri 30 Dec 2005 23:17:30]
こま > もう少しなの。(小さく、そう呟けば次のページをめくり最期の気力を振り絞り見つめていく。似たような形、意味のわからない形、読み方もさっぱりのひらがなをただただつぶらな瞳で真剣に見つめていく。) [Fri 30 Dec 2005 23:09:05]
こま > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。むむっ。(真剣に暫く集中して字の形を見つめていたけれど、正直さっぱりで。思わず困惑の声が漏れた。けれど真面目に勉強をすると決めたのだからと、『はふぅ〜。。』と深呼吸してから再び字の形のみを覚えようと見つめていく。勉強しはじめてそろそろ一時間、そろそろ集中力も限界かもしれない。) [Fri 30 Dec 2005 22:58:00]
こま > だ形のみ>ただ形のみ [Fri 30 Dec 2005 22:51:15]
こま > (次のページをめくったけれど似たような感じの形。意味も読み方もわからないものをじっと見つめていくのも意外と集中するのに疲れるもので。けれど、お勉強したい一心で意味が良くわからない形を、形のみを覚えようと見つめていく。教えてくれる人がいれば一発解決なのだけれどこの忙しい時期に暇な大人もあまり居ない。だ形のみをしっかり見つめ覚えていく。良く良く考えないでもかなり無意味な勉強法だけれどやっている本人はいたって本気でやっていくのだ。) [Fri 30 Dec 2005 22:45:14]
こま > (仔犬には何が来るのかなんとなくわかっている。けれど来るまでにはもうちょっと時間があるのでそわそわしたままお勉強に時間を費やしていくのだ。〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ぺらッ。流石に同じページをずっと見ている程の集中力もないので次のページをめくった。今日は静かにしているせいか、まわりに誰もいないせいか、ページ一枚めくる音も室内に響くような感じがする。) [Fri 30 Dec 2005 22:33:28]
こま > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(年の瀬も差し迫ったこの時期に何故に図書館?という疑問も拭いきれないけれど朝昼はソードさん宅のお掃除を自分ながらに手伝って、夜になったのでお勉強しにきたのだ。一人で。仔犬にも直感で新しい何かがやってくるのはわかっているのだ。そわそわしてゆっくりなんかしていられない。このそわそわ感を紛らわすためにもお勉強なのだ!間違ってもこのそわそわ感は発情期ではない。) [Fri 30 Dec 2005 22:22:21]
こま > ・・・・・・・・・・・(いつもに増して真剣な表情。足もきちんと揃え、ぶらぶらさせずに、読み方も書き順もさっぱりの、意味を持つことだけはわかるという状態で本に書かれている形を真剣な表情で見つめていく。この行為に果たして学習的な効果があるかどうかはさっぱりなのだけれど、でも今はこの方法しか思いつかないのでまずは形を覚えていくことにして。ただただ子供用の『あいうえおの本』を見つめていく。) [Fri 30 Dec 2005 22:16:25]
こま > (部屋の隅にある机のさらに隅っこで椅子にちょこんと腰掛、机の上、手に持って広げた『あいうえおの本』をじーっと、真剣な表情で無言のまま、見つめていく。新しい字を覚えたいのだけれど図書館の司書さんたちは忙しそうで教えてくれる人を探そうにもいなさそうで、仕方ないので読み方と書き順はさっぱりだけれど形だけでも覚えようと眉間にゆるく皺を寄せ見つめていく) [Fri 30 Dec 2005 22:07:45]
こま > (部屋の隅にある机のさらに隅っこで椅子にちょこんと腰掛、机の上、手に持って広げた『あいうえおの本』をじーっと、真剣な表情で無言のまま、見つめていく。新しい字を覚えたいのだけれど図書館の司書さんたちは忙しそうで教えてくれる人を探そうにもいなさそうで、仕方ないので読み方と書き順はさっぱりだけれど形だけでも覚えようと眉間にゆるく皺を寄せ見つめていく) [Fri 30 Dec 2005 22:07:30]
お知らせ > こまさんが入室されました。 『図書館の一角。』 [Fri 30 Dec 2005 22:00:41]
お知らせ > ミカキルさんが退室されました。 『式神の勉強しなちゃね ( 一言を呟いて帰り――。 )』 [Thu 29 Dec 2005 00:37:42]
ミカキル > ん――・・もうちょっと情報欲しいけど贅沢言ってんられないか ( これ以上簡単だったら陰陽士が多くなっているのかも知れないだろうか ) ( パタンッと本を閉じ鳴らしており、この本は続編があるようで二冊くらい取り出してから合計三冊を持つことになる。普通サイズの本だから子供でも持てるはずのだから――手続きを済ましてから図書館から出て去ろう。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:37:03]
ミカキル > ・・・これはどうだろう ( 目当てかどうかは分からない、中身を少しだけ見る必要があるから前回の本は選び失敗してしまったようなものだから失敗を繰り返さないように気をつける心遣いをしており――。 ) ( 今度のは式神の手を借りる必要が無い、ちょうど視線くらいの高さにあるから簡単に手取れるくらいだ。改めてその本を取り出そうと指を引っ掛けてみて、完全に手内に置けば開いて中身を拝見してみよ――。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:30:24]
ミカキル > ちょっと迷ったら・・・・カッコワリィ・・っ! ( 絶対に自分のことじゃない!自分じゃない! ) ( そう自分を言い聞かせながら、何も失敗してないように言い切ってしまった――!目当ての本を探すか、喋るかのどちらかにしろ・・子供よ。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:16:51]
ミカキル > ( 陰陽道、というジャンルの本を探す内にも時間が流れ――漸く見つけた同時に声を上げた。 ) ――あった!あっちじゃなくて、こっちの方だったんだなぁ・・ ( 様子から見る限り間違えて、道をアベコベの方向に行ってしまって時間が多く消費してしまった――。 急ぐかのように大量の本が並べている、背表紙のタイトルに目いってなるべす式神と陰陽だけ関わった本を探そうとして――。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:09:37]
ミカキル > それと、式神のことも・・・・もっと勉強しといたほうが良いな ( やはり式神を黒い和服の袖の中に忍ばせており――。未だに袖の中に入れ込んだまま、必要なときだけ命令すればいい。 ) この辺だったよね、確かに―・・。 ( 前来たから覚えている、けれど仕事にも集中しがちで覚えがあいまいにさせてしまう。 言葉を零しながら、探し回るように足音を鳴らしており。見つかるのも時間の問題。 ) [Thu 29 Dec 2005 00:02:34]
ミカキル > ( 前回も来たけれど、借りた本ではやはり情報が多すぎて整理するのに大変だった。 来た目的はおそらく別の本を探し出すことなのだろう、夜中だから人はそれなり少ないだろうか? ) 夜って静かでいいね、やっぱり ( 前も言ったような台詞であることは気のせい。多分、気のせいだ。 ) ( 図書館の中へと足踏み込めれば、陰陽道に関連する棚に向かって歩き出して――。 ) [Wed 28 Dec 2005 23:55:37]
お知らせ > ミカキルさんが入室されました。 [Wed 28 Dec 2005 23:52:30]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Wed 28 Dec 2005 22:27:59]
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