常世の森 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが退室されました。 『( 隕鉄は無かったが、怪しげな実を一つ獲得。 )』 [Tue 2 May 2006 19:42:03]
◆カイネ@星屑探し > ( 実が、落ちた。取り合えず近寄ろう。そして黒い実を拾い上げる。何だコレ。見たこと無い。まぁ取り合えず、仕事が終わって街に戻ったら調べてみよう。でかいなこれ、とか呟きながら、森を静かに立ち去るとしよう。外に出られたとき、出たのは安堵の溜息。そして ――― まだ若干残る、体の痺れだった。 ) [Tue 2 May 2006 19:41:29]
お知らせ > 【樹】さんが帰りました。 『( ちなみに実がほしいなら 頑張って早く取らないと焦げまつ。 )』 [Tue 2 May 2006 19:38:29]
◆【樹】 > ( 勝ったモンが正しいのである。 それは純然たる真理だ。 ) ぱち、 ばち、 ぱち! ( 燃える、燃える、燃える。 死ぬる前に、燃え点から一番遠い枝に咲いていた花を、 最後の力で、急速に、実を成らせて、大地にぽとりと落とした。 桃ぐらいの大きさ。 黒い実。 きっと食べると 素敵にトべる。一種の麻薬実。 どのように処理するかは、彼女次第。 ともあれ、 沈黙 ――。 ) [Tue 2 May 2006 19:37:03]
◆カイネ@星屑探し > ( こんな状況でスタイルに拘るのは愚かである。あんなのとまともに斬り合うなんて馬鹿は、余程腕に自信があるかよっぽどの馬鹿だ。だから、今の己の行動は正しかったと思う。嗚呼でも、燃え広がったら危ないよなぁ ――― とか、後で後悔するのは仕方なし。それにしても、両腕の風通しが良くなったもんだ。嗚呼もう、灯りが無くなっちまったじゃないか、なんて悪態一つ。 ) 先に仕掛けたのはアンタだ。悪く思うなよ、樹のバケモン。 ( それだけ振り向いて呟けば、矢張り走る。動かないと言う保障なんて何処にも無い。最後の矜持とばかり、仕掛けてこないなんて保証は無い。だから ――― 十分に間を空けてから。そう、大体20メートルは空けて、漸く足を止めるのだった。 ) [Tue 2 May 2006 19:31:46]
◆【樹】 > ( 地に伏して燃ゆる。 ) [Tue 2 May 2006 19:28:51]
◆【樹】 > ヴォオオオオオオオオオオオオオオォオオオォオオ?! ( どすどすどすどすどすどすどす! どす どす どす どす どす! どす どす どす どす! どす どす ど ) ど、 す ン ―――――! [Tue 2 May 2006 19:28:30]
◆【樹】 > ゴォウ! [Tue 2 May 2006 19:27:18]
◆カイネ@星屑探し > ( 脇に先程作った松明を挟み、火種を灯す。左手に火を持ち、右手で即席の松明を掴む。あわせて火を灯し、火の付いた火種を先ずは其方へ投げ付けよう。足を止めず、後ろも振り向かずに投げたものだから ――― 命中率なんて無いに等しいけれど。どうせ遣るなら派手に遣るべきだろう。広大な森だ。全域が燃える事は流石に無かろうと、楽観視。第一そんな事まで一々考えてられる状況じゃあない。そして後ろを振り向けば ――― 先ず、残った油を後ろに向けて振り撒いた。このままの速度なら、確実に被ってくれるだろうと言う目算。そして ――― 一直線、松明を投げ付ける! ) [Tue 2 May 2006 19:11:11]
◆【樹】 > ( 脚を 止めたら ) ( お い つ い て や る ) ( と ばかりに! 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 ) ( 午後の七時を超え、 とっぷり 森は暗くなった。 木立を走る彼女。 追う樹には疲労は無い。 そうだ、獲物の速度が落ちてくるまで 追えばいい ―― ) [Tue 2 May 2006 19:04:56]
◆カイネ@星屑探し > ( 先ず必要なモノは走りながら拾う。手ごろな、頑丈な枝なんてそうは無い ――― 嗚呼、丁度良いのがあった。一際頑丈そうな樹に、走り抜けざま腰から抜いたボロボロの手斧の腹を叩き付ける。良い音を立てて、刃の部分が折れた。次いで其れは脇に挟み、右袖をこれまた肩から引き千切る。先程得られた棒に巻きつけて、カンテラに使う予備の油を塗せば完成 ――― 即席の、松明。一切の行動は走りながら可能なモノ。一々足を止める必要は無い。さて、後は火を灯すべし、だ。問題は、ヤツもちゃっかり追ってきてるって事。だから時間は無い。嗚呼糞、後ろから聞こえて来る音が段々と遠ざかってるのが救いってヤツだが ――― ) [Tue 2 May 2006 19:03:05]
◆【樹】 > ( Yes 。 懐に飛び込むにしろ、離れるにしろ、脚を止めてたら やっていただろう。 ) ヴォ、オ、オ、オ、オ、オ、オ! ( そして流石に彼女に簡単に追いつけるような、速度では無い。 行く手を遮るほかの木々をへし折り、押しのけて、距離は少しずつ離れていくが。 ルート的に確実に彼女を追っている。) ヴォ、オ、オ、オ、オ! [Tue 2 May 2006 18:58:22]
◆カイネ@星屑探し > くっそ、この阿呆 ――― 無茶苦茶だっての! ( 兎に角、此処で止まると間違い無くやられる。恐らく、足はそう速くないと推察すれば ――― 樹の乱立する中へ、重い体を引きずって走り行く。幸い、吸った量が少なかった事もあって大体の動作に支障は無い。ついでに暗くなった時の事を考慮して火種 ――― まぁマッチのような物と解釈して欲しい ――― とカンテラは準備してある。カンテラの火は何を使って維持するのか? 回答、それは油。兎に角、先ずは間を空けなければならない。ヤツの腕の射程内に突っ込んで行くのは自殺に等しい行為。だから、全力で先ずは走る。だから体め、怠けるのも大概にしろと言う ――― ! ) [Tue 2 May 2006 18:54:33]
◆【樹】 > ヴォ、オ、オ、オ、オ、オ ――! ( 半ば以上当たり。あとは、ばら撒かれた星鉄の影響もあるかもしれない、ともあれ ――。 ) ヴォ、オ、オ、オ、オ、オ、オ、オ! ( 後ろに跳ね跳ぶ彼女が、先ほどまで居た空間を、ぶぉう!と枝は通り過ぎていった、が。 樹の枝は一本だけではない。 ) ぶぉん!( 彼女の右から。 ) ぶぉん! ( 彼女の左から。 ) ( まるで、暴れる子供が振り回す腕のように、太い枝がぶんぶんぶん!振り回される。 同時に、 振り回されるごとに、白い花から花粉が、周りに舞う、漂う。 彼女がマスクをしているとまでは、よく解っていない。) [Tue 2 May 2006 18:48:44]
◆カイネ@星屑探し > ( アレは、只の樹じゃあない。少なくとも眼のある樹なんてそこらに生えてるもんじゃないだろう。さあ、分析しろ。無い頭振り絞って考えろ ――― 根には人や獣の白骨。恐らくは彼らの養分を吸い、魂を吸って変異したモノだと思われる。対処法は? いっそ燃やしてしまえば如何だろうか ――― なんて、存外に物騒な事を考える。即席のマスクの下で、舌打ち一つ。今日は厄日か、それとも今までが良すぎたのか。兎角、不味い。あんなもん食らったら骨の数本は楽に逝く。だから、少し痺れる体を後ろに跳ね飛ばす。着地の事なんて一切考えず、取り合えず怠ける体を強引に動かして、跳ね飛ばす。嗚呼もう、むしろ痛いくらいで丁度良いかも知れないが ――― クソッタレ。背中を樹にぶつけ、ブレーキ。嗚呼、痛いしちょっと呼吸が止まった。でもこれで丁度良い。取り合えず、頭の重いのだけは幾分マシになった。その分背中は痛いがね、とか余計な事を一つ追記しておこう。 ) [Tue 2 May 2006 18:44:39]
◆【樹】 > ぎゅり ――。 ( 幹に、切れ目が二つ生まれて、くぱぁ、と開いた。【眼】だ。彼女を観察している。) ( …まだ動くようだ。 このまま花粉を出して 【待ち】をしても、この獲物は逃げる脚を残している。だから――。) ずし、 ( 太い地根を 脚のように出して、彼女へと接近した。 その脚は、人やら獣やらの白骨が絡み付いている ――! ) ヴォ、オ、オ、オ、オ ―――! ( 太い枝で 斜め上から 振り下ろして、大地に叩きつけんと! ) [Tue 2 May 2006 18:37:31]
◆カイネ@星屑探し > ( 訂正 ――― 足跡→即席 である。 ) [Tue 2 May 2006 18:33:50]
◆カイネ@星屑探し > ( 何だ。何か可笑しい。そう、妙な匂いがするのだ。匂い。匂い、匂い ――― ! 不味い、と鼻口を塞ぐも、既に遅く。既に一部の花粉を吸い込んだ後。じわじわと、体が重くなる。不味い、不味い、不味い不味い不味い ――― ! 左の袖を肩口から豪快に引き千切り、口元に巻き付けて足跡のマスクにする。無論、全てをシャットアウトする事は出来ない。だが無いよりはまだマシだ。 ) や、ば。これ冗談抜きで不味い。 ( 妙に頭が重い。体が少し痺れるような感覚がある。予想外に厄介だぞ、コレは。 ) [Tue 2 May 2006 18:33:16]
◆【樹】 > ――――。 ( …彼女は止まり、此方に警戒をし、一歩後ずさる。 樹は樹のまま、葉擦れの音を柔らかく立てる、白い花が咲いていた。 さわさわ、さわさわ、さわさわ、さわさわ ――。 ) ( 花から微細な花粉が風に乗る、乗る、彼女の方に ――。 さわさわさわさわさわさわさわさわさ。 意識や身体の鈍化作用のある花粉。 どうするか。 ) [Tue 2 May 2006 18:27:53]
◆カイネ@星屑探し > ( ――― ゆっくりと歩を進める。ひたすらに歩を進める。ただただ黙って歩を進める。そして、ある樹の傍を通り過ぎようとしたところだった。ふと違和感を感じる。変だ。流石に樹の一本一本を全て片っ端から覚えていると言う訳ではないが ――― こんな古い木は、以前の二日間を差し引いても見覚えが無い。否、以前の二日間は純粋に暗かっただけかも知れないが。兎に角、何かが変だ。何か違和感を感じる。ざ、と。思わず一歩、引いた。 ) [Tue 2 May 2006 18:23:59]
◆【樹】 > ( 彼女の記憶力が聡いのであれば、…この樹に見覚えは、無い。 樹一本一本を覚えていれば、だけれども。 黒ずんだ、古い大きな樹だ ――。 ) [Tue 2 May 2006 18:21:21]
お知らせ > 【樹】さんが入室されました。 『(…カイネが今通り過ぎようと する直ぐ傍に。樹。)』 [Tue 2 May 2006 18:18:37]
◆カイネ@星屑探し > ( 腰を下ろすのはいけない。いざと言う時に、立ち上がると言う余分な手間を増やしてしまう。だから休憩は立ったまま行う事。まぁそれでも、上からいきなり降って来ようもんなら対処のしようも無いのだが。まぁそんな事を言い出したら此処に立ち止まる方が危険だとか言う話になって、それでは本末転倒だと言う話。くるり、丁度真後ろを向く。このまままっすぐ進めば戻れるはずだ。多分。きっと。戻れると良いなぁ。後半は既に願望に変わってしまったが。まぁ兎に角、ゆるりと歩を進めよう。元来た道を、記憶の中で辿りながら。 ) [Tue 2 May 2006 18:13:19]
◆カイネ@星屑探し > ( 幸いにして、前までの自分は非常に運が良かった。今日は如何だろう? 今までは暗かった故に気付かなかっただけとか言う事は無いだろうか? いやまぁ ――― 大体判るもんだろう、多分。風の立てる音と獣の立てる音ってのは一寸ばかり違うもんであるし。 ) ――― ま、用心に越した事は無いけどさ。 ( 兎に角、少しばかり休憩しよう。足を止め、懐から干し肉1枚取り出して齧る。味は塩味、何肉かは不明。日持ちは最高、塩分過多 ――― 保存食料の鏡ってヤツだ。 ) [Tue 2 May 2006 18:08:08]
◆カイネ@星屑探し > ( それらしい物は無し。今日も今日とて収穫ゼロ。折角なので日のある内に森の中を散策してみようかね。なんて適当に考える辺りは脳が筋肉で出来ている故だろう。腰にズタボロな手斧を戻し、ガシガシと軽く頭を掻いてから立ち上がる。そして更に億へと向けてゆるりと歩き出そう。森の中は空気が澄んでいて、これで危険性さえなければ人間も結構踏み入るんだろうなぁ、なんて考えられる位。されど此処は立派な危険地帯。獣の縄張りに足を踏み入れたなら、当然怪我の一つもするだろう。運が悪ければ腕やら足の一本二本、更に悪ければ命の一個二個、とかいったレベルである。 ) [Tue 2 May 2006 18:01:41]
◆カイネ@星屑探し > ( おしかった。とてもおしかった。しかしハズレはハズレである。 ) [Tue 2 May 2006 17:55:37]
◆カイネ@星屑探し > ( 視界の悪さは夜に比べてマシな方。差し込む太陽の光が有難い。一々眼を凝らさなくったって前が見える。足元は一々照らし合わせなくても見える。嗚呼、太陽って素晴らしい。いずれにせよ、神経はちょっと弛緩していた。石が転がっているのが見えたなら、屈み込んで確認する。石を拾い、手斧で乱暴にぶん殴って叩き割り、断面を確認する。金属光沢があればそれだ、とか言うお話。ガンガンガン、響き渡る鈍重な音。[判定] ) [Tue 2 May 2006 17:55:09]
◆カイネ@星屑探し > ( 視界の悪い森にあって唐突に視界が開けたと思ったら ――― 溜息吐息。何だこの惨状は。 ) ――― 冗談きついってこれ。 ( あからさまに人間の手によるものじゃあない。巨人族だの何だのってのが何も考えずただ直進したら丁度こんな道が出来るはずだ。んで、そんな物と対峙して無事で済むはずなんぞ無いわけで ――― 要するに、この道はまっすぐ進むと危険ですって事だろう。結局、視界の悪い中を通る他無い。大人しく、木々の乱立する中へと戻って行った。 ) [Tue 2 May 2006 17:49:54]
◆カイネ@星屑探し > ( 入って早々、素晴らしく薙ぎ倒された木の道を発見した。 ) [Tue 2 May 2006 17:46:09]
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが入室されました。 『( みっかめ。 )』 [Tue 2 May 2006 17:45:21]
お知らせ > シュヴァルク@星屑探しさんが退室されました。 『( 戦利品は☆5 とりあえず命あってのもの。 )』 [Tue 2 May 2006 02:58:05]
◆シュヴァルク@星屑探し > (首の皮一枚の命だった。閃光に眩まされ、足止めにならないかと思っていたくらいでUターンしてくれたのは幸運だったといってもいいだろう。 横で帰っていく亀と間逆に全力疾走していく相棒。ともあれ、己も其の方向に駆けて。 戦闘地点より距離が十分ひらけば、男たちのばてた姿が見られるのではないだろうか) [Tue 2 May 2006 02:57:19]
お知らせ > フォーレ@星屑探しさんが帰りました。 [Tue 2 May 2006 02:52:38]
◆フォーレ@星屑探し > (背を向けたその刹那に駆け出して、その場から逃走せん。全力疾走は今日これで二度目だ) (得たものは★5つ。失ったものは、色々と) (ともあれ、結構真面目に逃げた) (逃げる男の耳に届くのはメタルイーターの咆哮だろうか) [Tue 2 May 2006 02:51:46]
お知らせ > メタルイーターさんが帰りました。 『木々を薙ぎ倒す音は徐々に遠退いて。』 [Tue 2 May 2006 02:49:43]
◆メタルイーター > (幾度か目の噛みつきで口を閉じた瞬間、目前に投げられた何かが爆ぜる音と共に強烈な光を放つ。)ヴァッ!?(今まで体験した事のない強烈な光に目を眩ませれば、その進路はフォーレが逃げる方向とは微妙にズレ始めて。)ヴァァァァァァァアァァァァァッァァ!(怒りとも驚き負け惜しみとも取れる咆哮を上げれば、逃げる為か獲物を見失った為かは分からないが常世の森の奥へと向かって突撃していくだろう。野生の重戦車を退けた戦果を称え二人分の★5を残してメタルイーターは森の中へと消える。) [Tue 2 May 2006 02:46:05]
◆シュヴァルク@星屑探し > (象のように太い足を狙い負傷させるにしても、幾度の斬撃が必要となろう。死ぬ気になって…などという夢想事では、この先 生き抜けるにしてもまぐれ一回がいいところだ) りょーかいッ (もはや軽口に軽口を返す余裕なぞない。しくれば 『死』だ。 走りながらも、要領よくフォーレが閃光を走らせれば、光源側の腕で光をさえぎり。サングラスは暗い森から脱兎してきたので、つけてはいない。 ) [Tue 2 May 2006 02:42:01]
◆フォーレ@星屑探し > (再び己に突進してくる鰐亀を見れば眉を顰めて。己の後退進路を阻む木はないとは言えども、逃げ続けるわけにも行くまい。囮という点で己は役に立ってはいようが) ずいぶんと弱気発言だな、オイ! 一個しかねェから逃げ切れなきゃ仕舞いだぜ! タイミングを誤ンなよ! (ナイフ握っていた手を離し、代わりにベルトのポケットの中から閃光弾取り出せば、ランタンを火種して導火線に火をつけ、メタルイーターの目前へと投げん。花火の要領で周囲に一瞬だけ閃光を走らせるだろう。己は身を反転させ、その影響を受けぬよう、腕を上げて目を防御し) [Tue 2 May 2006 02:30:05]
◆メタルイーター > (鋭利なカミソリで挟む様な噛付きは先ほどまで獲物の足があった場所で空を切る。)ヴァァァァーァッァァ(捕食できぬ苛立ちを見せるように咆哮を上げれば、再びフォーレの方に目掛け突進と噛付く動作を行い始めて。飢えに集中を乱しているとは言え噛まれればひとたまりも無いのだ、回避に専念するのは正しい判断であろう。ただ、後ろに避け続けようとも、捕食する事のみを目的とした鰐亀が噛み付く事を止める気配は無い。)(斬撃を与える場所が甲羅でなければ傷は付けれよう。ただし、金属を食らい続けた為に硬くなったその身体は獲物の寿命を確実に縮めるかもしれないが。)(獲物達の会話など理解するほどの知能は持ち合わせておらず、閃光弾を投げれば何の問題も無くそれの効果を発揮させれるだろう。) [Tue 2 May 2006 02:21:53]
◆シュヴァルク@星屑探し > (ナイフの手ごたえが浅すぎる。余程の硬質とみれば、己の刃も歯が立つかどうか。何回もやれば結果は変わるかもしれないが、それなら五体満足といかないのは目に見えているし、死を覚悟する必要がある。打つ手がほとんどない先に舌打ちをし。) (フォーレを追いかけて亀も突撃を進めるなら、己も距離をとりながら平行線上に追いかけようか。) フォーレ!そいつやべぇ、逃げるぞッ! 閃光弾とか持ってただろ…ッ ( 手で逃避を示し。 ) [Tue 2 May 2006 02:13:10]
◆フォーレ@星屑探し > (そのくらいの想定はしていたが、弾かれるのを見れば、舌打ちせずにはいられまい。4ターンでの効果発揮も、2倍の時を要するであろう。なれば、毒の効果は期待出来ぬ。長引けば不利になるのは目に見えている し) (まだ己への突進は続いている。なれば、シュヴァルクとメタルイーター双方から距離をとるように後ろに下がって避けんと。丁度亀を挟んで側面に冒険者二人が存在するように) ッ (この攻撃性の強さは己が誘発したとは言え、亀の背に光る鈍い石の所為もあろうか。ちらりと棘が生えたような甲羅を見、再びシースに収められたナイフの柄を握る) (攻撃はせずに体を捻転、少しでも鰐亀から距離を取れるようにと、後ろに下がることに徹しようか) [Tue 2 May 2006 01:46:13]
お知らせ > メタルイーターさんが来ました。 [Tue 2 May 2006 01:31:35]
◆メタルイーター > (どの様な陣形を組まれたとしても、視界の範囲内に狙った獲物が居るのならば突進を止める事は無く。飛来するナイフに対しては本能的に頭を下げ、目より上の辺りで防御するようにして。毒の塗られた刃は硬くザラついた皮とその下の肉を削れば、そのまま背中の甲羅の上を掠めるように亀の後へと飛んでいく。毒は傷口から身体を蝕むだろうが、亀の脈拍数は非常に遅い為に目に見えるほどの効果を与えるにはまだ暫く時間が掛かるであろうか?)(攻撃に激情したかは分からないがフォーレを狙う突進が止まる気配は無く、シュヴァルクの前を通り抜ければ首を横向きにし大きく口を開き突進の状態から噛付こうとして。名前の通り金属すら腹に収める亀なのだ、噛付かれれば防具を付けていたとしても、タダでは済まないであろう。) [Tue 2 May 2006 01:31:12]
◆シュヴァルク@星屑探し > …ッ (月明かりに敵の全容が明らかになれば、その巨躯に息を呑みこんだ。) (亀の体躯の突撃なれば、機敏な方向変換は難しく直進だろう。相棒の叫びを確認して空気を切る音が己の背後右斜めより聞こえるなら、敵がそちらに気をとられる刹那に己は左に全力避けんと。こちらも3m以上距離とろうか) [Tue 2 May 2006 01:27:03]
◆フォーレ@星屑探し > 待て、シュヴァルク 二手に分かれたほうが … ッ ! (構えを取ったシュヴァルク見れば声を上げるも、それをサポートに行くことはない。己はシュヴァルクの3m後方まで移動し、シースからナイフを一本抜き放つ) (右手にアセビの毒のついたナイフを握った。――効果は腹痛・嘔吐・下痢・神経麻痺・呼吸困難。毒に関しては人間想定の効果ゆえ、その真価を鰐亀に発揮するかどうかは知れぬ。効いたとしてもその巨体ゆえに毒のめぐりも遅かろうが) テメェそこから逃げる準備しとけェェェ! (声をかけたのは白髪のほう。ナイフでは傷一つ付けられぬ可能性さえあるのだ。ともあれ、右手は水平に空を切るように、ナイフを投げる!狙いは巨大な亀の、目!) [Tue 2 May 2006 00:59:18]
◆メタルイーター > (木々を薙ぎ倒せるのは純粋な力以外にも、個体の重量が半端では無い事も一因になっているだろう。普通の肉食獣ならば縮まらぬ距離に諦めもしようが、どうやらこの亀は数日ほど餌にありついていないのか突撃を止める事無く)ヴァァァァ・・・・・ァァッァァ(まるで「逃がしてなる物か」と言った感じで唸りを上げながら、逃げる獲物を追い続ける。)(冒険者達が森を抜けた先で迎撃の体勢を取るのならば、こちらはその策に嵌められた形で広いその場所に到着して。)(そちらが何かの策を置かずにただ構えているだけなのならば、走ってきた勢いを生かしたまま銀髪の男の方目掛けて鉄の塊と言っても差し支えの無い亀の突進が繰り出されるだろう。) [Tue 2 May 2006 00:43:42]
◆シュヴァルク@星屑探し > (力技の究極系といえるなぎ倒し。こちらにとっての障害物が敵にとって障害物にならないのなら、いずれ接触は目に見えている。) キッ ツ〜 (片耳押さえながら呻き。巨体から発せられる振動には己の方が負荷がでかい。少しでも緩和しないと冗談抜きで耳がイカれる)(己たちの速度が森を抜けるが速いか、巨体の接近速度が先か。背後を振り返って確認せんとすれば、相棒からの声掛けに光沢を視認し。) そいつは受け取ってやらねーと礼儀に反するな! (森を抜ければ、迎えうつため、抜刀して構えん。疾走したため息浅く肩が上下するものの、未だ敵は未知数。警戒の矛先へと集中して。) [Tue 2 May 2006 00:35:44]
◆フォーレ@星屑探し > (足は思ったより早くはない、とはいえ巨体の一歩は己らにとっては大きい。差は縮まらず、離れずといったところか) うぉー、鼓膜破れるーッ (破れはせんし、軽口も叩くが、表情に余裕など綺麗さっぱり消えている。寧ろ最初から無い。出口向かって駆けるのみ!) (ばきばきとなぎ倒される木木の音聞きながら。ここは古来から生きていた動物が生息するあの森か! と声に出さずに叫び) (距離の離せないことに苛立って後ろを振り返れば、鈍い光沢にも気付けるか) シュヴァルク ! アイツ土産持ってきてくれたみたいだぜ! (速度は上げずに、迎え打つ意思ありの言葉を発する) (ともあれ、森を、抜けン!) [Tue 2 May 2006 00:19:52]
◆軋む音 > (追う者と追われるものの互いが同じ方角に動くのならば距離が縮まる事は無い。追う方はこれ以上速度を出す事が出来ない為、あなた方が逃げる速度を上げれるのならこの追跡者から逃げ切る事も難しくはないだろう。 [Tue 2 May 2006 00:12:32]
◆軋む音 > (肉食獣が獲物を追う時のように、貴方達が距離を離すならその速度を加速的に上昇させるかと聞かれれば答えは否。どれだけの能力を持とうとも所詮は鈍足の象徴、一気に距離を詰めれると言った芸当を行えるわけも無く)ヴァァァァーァァァァァァァァ(唸り声とも咆哮とも取れる音を吐き出しながら其方への接近を試みて。其方の予想に反し、塒にしている故の地形利用も行う事は無い。むしろ自身の体躯を生かし、さながら自然の重戦車と言った感じで木々を薙ぎ倒しながら荒れた地表を走破してくるだろう。)(もしも、此方を伺う事が出来たのならば気づけるだろうか?その山の中腹辺りが貴方達の持つ灯りに照らされて一瞬鈍い光沢を放った事に。) [Tue 2 May 2006 00:08:59]
◆シュヴァルク@星屑探し > (感覚の鋭い男は、鼓膜に軋む空気の振動が伝わるのを感知した。胸に重く響く耳障りな音は、確実に警告音としてこちらに伝わっている。相棒の引きつった笑みに同じく、口元歪めて音源を眇めみた) みてぇ だな…。 (残念ながら、こちらは弱視なため視認はできていない。何者かなぞ、全く分からないが、併し暗夜を飲み込んだ森の中、地を這いずる危険が近づいてきているのは、明らかで。) ずっこけるのだけは気をつけとけよ! (こんな時まで餓鬼扱い?イヤイヤ、こけた後体勢直す間は大きな隙ができる。 森を棲家としているモノと、一夜越しただけの来訪者では地理感にも雲泥の差がありそうだねッ) [Tue 2 May 2006 00:01:03]
◆フォーレ@星屑探し > (梢に紛れる明らかに異質な音。軽口を投げかけようとした唇は小さく開き、そして、閉じる) …よォ、緊張感再燃させてくれンのが来たみてェだぜ? (振り返り、引きつった笑み。出来れば何事もないほうが良いに決まってる!) … とりあえず、広い場所まで走るぞ! (山のような巨体が見えれば体を反転させ、入り口よりそう離れていない場所にいた。抜けられるか――? 何か意外と足速そうだけど!) [Mon 1 May 2006 23:51:42]
◆軋む音 > (音の主から見て其方までの距離は10M程といった所だろうか?貴方達が動かなければ、2T後に音の主は貴方達の目前にまで到達できるであろう。) [Mon 1 May 2006 23:50:28]
◆軋む音 > (それを例えるのならば、古い旅館の軋む床板を踏んだ時の音を巨大にしたと呼ぶべきだろうか?)「ギッィイィイッイイイィィィィ!」(一撃で張り倒すでも薙ぎ倒すでもない、大地から伸びるを木ゆっくりと払い除ける音は空間を振動させ其方の方まで届く。)ヴァァァ・・・・・ァァァ(そして続くのは低く大きく響く唸り声一つ。冒険者達が居る位置からその姿が見えるのならば、小さな山の様な影が其方へと向かっている事を理解できるだろうか。) [Mon 1 May 2006 23:44:49]
お知らせ > 軋む音さんが入室されました。 『その音は唐突に訪れた』 [Mon 1 May 2006 23:37:19]
◆シュヴァルク@星屑探し > (クッ) そんなちゃらんぽらんな態度で、緊張感を保持してたっつーなら、俺はお前を尊敬するね (皮肉げに賞賛の言葉笑みと共に返した。本心は毛ほどにも思ってないというのに。) (ポンポンと幹を拍手がわりに叩いて) えらいえらい。よくボケずにちゃんと跨いだ。 (ごっさ餓鬼扱いしたよ。) 年頃のヤンキーかよお前。若いねー (あーあ、とか呟きながら。こんなところじゃタチのわるい樹精とか居たっておかしくない。) [Mon 1 May 2006 23:36:48]
◆フォーレ@星屑探し > この程度で危険区域って忘れるお前の緊張感の弱さに驚くね、寧ろ (は、と口の端引き上げて意地悪げに笑った) (地面照らせば歪に伸びる根も見えよう。またいで根を避けていれば) うわぁ、人を能天気扱い(*そうとは言ってない)した上にガキ扱いかよ? (唾棄した。キタねェ) [Mon 1 May 2006 23:27:22]
◆シュヴァルク@星屑探し > お前のそういう発言って、ことごとく此処が危険区域だって事忘れさせるな。 (緊張感ってなんだったっけ?半眼で眺めて。)(草土踏みしめて。昼間日が届かないため、少しばかり湿っている。)(うねる樹木の根は土からそこら中でこぼこ隆起しており。) 足元気をつけろよー (幹に手をつきながら、フォーレの方を見る) [Mon 1 May 2006 23:21:22]
◆フォーレ@星屑探し > まぁ、あったら普遍機関の陰謀を疑うね! (普遍機関って何ですか。石はがっつり視界から消えて。満足げに鼻を鳴らして立ち上がる) (何のことかねふはははは) そうだな…もうちょっと東の方角に行ってみるか… (見れども見れども広がるのは闇ばっかりだが) (やれやれ、と重い足取りで歩き出そうか。) [Mon 1 May 2006 23:11:16]
◆シュヴァルク@星屑探し > 流石に一度あることは二度は〜…ってのは無かったな。 (ま、こんなもんだよな。とか、暗闇の彼方に消える小石を目で追って。)(上下反対に見えるなんて、脳細胞以外に目もやられましたかフォーレさん。) 移動するか? とりあえず、まだ入り口付近だしな? ( 先日が先日だったため。やはり探索するならおくまで進むべきだろう) [Mon 1 May 2006 23:05:48]
◆フォーレ@星屑探し > (そして9だったっていうお話※どっちにしろ見つかってない) [Mon 1 May 2006 22:59:19]
◆フォーレ@星屑探し > ( 残 念 ! ) (ただの黒い小石だったようだ!) (ぽいっと捨てるね!) [Mon 1 May 2006 22:57:55]
◆フォーレ@星屑探し > (本の丘が山になったりしたりな! 今日はもう運全部使い果たした気がするのは何故だ) (とは言え、梢の音にすらいちいち反応していたら、お仕事が出来ないという話。ざわ、と葉の擦れる音を耳にしながら、地面に膝をついてしゃがみ) …案外これもそうだったり? (落ちていた石に手を伸ばして、確認をしてみようか) (0・5・6が出れば発見) (【判定】) [Mon 1 May 2006 22:56:14]
◆シュヴァルク@星屑探し > (本当に一桁マジックって恐ろしい。この幸運はいつ不運となって帰ってくるんですか。プラマイゼロだと怖いです) (相も変わらず、生き物の息遣いや”ナニカ”の気配というものは、感じるもののそれは全て雑多な渦の中であって。) 今回もここら付近で探してみるか? (相棒を顧みて。普通は移動するものだが、何か可能性が高そうだ) [Mon 1 May 2006 22:51:26]
お知らせ > シュヴァルク@星屑探しさんが来ました。 『実際其の中に当たりがあるかもな(軽い冗句交えて。』 [Mon 1 May 2006 22:47:19]
◆フォーレ@星屑探し > (ランタンの灯りは覆うような闇の中にあっては心もとなく。足を踏み入れた場所は以前発見した場所から殆ど離れていない僅かばかり開けた場所。まさかこんな所にあるまいと思ったが、ひょんなことから見つかることがあるのが下1桁マジック) (気にせねばならないのは寧ろ野獣の襲来だったが、今は捨て置くことにした。ぼやり、とした光地面に向け) …何かどれもこれも星屑に見えそうだな (影が落ちて、黒い石を見つめれば、ぽそりと) [Mon 1 May 2006 22:44:31]
お知らせ > フォーレ@星屑探しさんが入室されました。 『(二度目)』 [Mon 1 May 2006 22:40:05]
お知らせ > 炎涼@星屑探しさんが帰りました。 『( 複雑な心境に置かれて行く先は知れず―― )』 [Sun 30 Apr 2006 19:22:26]
◆炎涼@星屑探し > ―――――!! ( 狩人から容易く抜け出すとも思っておらず、歪み始めた表情も強張った――。 ) ( もう・・・・戦えない、武器も身体も・・・・。 ) ( 暫しせば、狩人の視線が恐ろしく感じた。左腕が、右肩を千切れた布で縛り巻きつけて押さえ付けた。――――其の場から深く遠く逃げ出した。 ) [Sun 30 Apr 2006 19:20:13]
お知らせ > ジャイアントマンティスさんが退室されました。 『(隻腕では難しいだろうが、血止めを忘れずに、と老婆心。)』 [Sun 30 Apr 2006 19:16:37]
◆ジャイアントマンティス > ( 刀を取りに戻ろう、などとはゆめ思わぬ事だ。 命と刀、どちらが大切だろうか。 ) ( あなたの身体に繋がっていたモノを、ばりぼりと音を立てて咀嚼する。 それは、遠ざかる貴方の耳に、いつまでもこびりついて離れぬ事だろう。) [Sun 30 Apr 2006 19:14:18]
◆ジャイアントマンティス > (獲物が、するりと手の中から逃れていく。) (左手の刀は、蟷螂の首に。右の刀は、右手が握っている。) ( 残った腕と、貴方を暫し、交互に見やる。 逃げ出すのならば、やむを得ない。 残った右腕を貪ろう。) [Sun 30 Apr 2006 19:12:27]
◆炎涼@星屑探し > ( 和刀の矛先から鍔際まで埋めりこんでゆく、左手を掴むことを離さす―ただ回転をするように捻じ込ませて神経を血管を傷付けてやろう。呪いを恨みを与えようとする勢い。 同情なんで要らない―、選んだ道なのだから。口元に浮かべる不敵な微笑を絶やすことなど在り得なかった。 ) ア、ああ…っ!! ( 成れぬ身体、神経、感覚が恐怖をした。恐怖と憤怒を増さり合わせドス深くさせて――更に力を篭めていた。割れた爪の指先から血を流し続けて、そして死にたくとも死に出来ない―不便と便利の肉体を壊す――核が其処にあった。 ) ( 神経が感覚が切り離された感覚があった。右腕はちゃんと繋がっているのか知らない――知りたくない。 縛られたそれらが無くなってしまえば、見上げる間も無く…後退をせよう―!身体を無理やり突き動かす、燃料が鮮血が酷く零れ落ちる。 身体が何かが喚き上がった――、にげろ!逃げろ!逃ゲロ!ニゲロ! ) [Sun 30 Apr 2006 19:09:25]
◆ジャイアントマンティス > (貴方の左の刀は、深々と蟷螂の首元へ。鍔元近くまで埋まり込んで、動かなくなった。 一念、岩をも徹すというやつだろう。) (森全域にまで、染み入る如き絶叫。 頬を涙が伝おうが、生憎と蟲の梯子状神経には同情を抱く心理など備えてはいない。) (幸い、首の重要な血管、急所は外したらしいが、貴方の血に汚れた蟷螂の顎は、今度は胸元へと牙を剥かんとする。そして、柔らかな肉を貪り、心の臓を食い破る事だろう。 胸元は、貴方が知ってのとおりバングル種族の急所、宝石が埋まっている。) (現状、宙ぶらりんな右の肩、腕を捨てれば、或いは両鎌の捕捉から逃れ、逃げ延びる事も可能かも知れぬ。 左腕一本で、深々と刺さった刀で蟷螂の首を、引き落とす事も、或いは可能かもしれぬ。 だが、貴方の体力では難しいかもしれない。 傷口からは、とめどなく熱い生命の液体が溢れ零れていくだろう。 残された時間は、少ない。 どうするか) [Sun 30 Apr 2006 18:54:49]
◆炎涼@星屑探し > ( ―――何か壊れて行く音をした。 右肩が砕け堕ちる音、肩肉が軋み裂ける音がした――。 ) ――がっ、はっ…あ、ああ…がっああああああ ああああ―!? ( ――壊そうとする右手が途中で死んだかのように動かなくなり、やがて森中で喚き叫ぶ、幾多の鳥が飛び立ち森が揺らめく――。 ) (残念ながら両刀扱う術、どちらとも利き手。) ( 精神を超えた痛みが襲われ続けながら、なお右腕の分を左腕に強引に叩き起こし 死力悉く、其の一撃を終わらせぬ!! 未だに、貫こうとせん――・・。 頬には水滴が零れ溢れるような跡が ) [Sun 30 Apr 2006 18:44:37]
◆ジャイアントマンティス > ( ばりぼり。 ごぎん。 万力のように、ゆっくり確実に。その顎は貴方の右肩を食い破るだろう。 鎖骨は割れ、肩の骨は砕け、或いは一生ものの傷となり得るだろうか。) (離れず、飽くまで挑もうというのならば、ぶぎり、と。 大顎は貴方の肩肉を食いちぎる。) (渾身の力を篭めて、頭胸部へ突き立てた白刃は、右のそれは──残念ながら、途中で動きが止まるだろう。 蟷螂があなたの肩を破壊するからだ。) (ならば、左はどうだろう?) ( あなたの利き腕はどちらだろうか? それは知らないが、死力を尽くした刃を突き通さんとすれば、それは蟷螂の頭胸部にもう一つ、先よりも深い傷を穿った。 緑色の血が吹き出す。 体がぐらりと傾いだ。) [Sun 30 Apr 2006 18:29:20]
◆炎涼@星屑探し > ――――憎たら、しいね、……ッあ ……っ ( 捕獲されば、残される道は――進み狩りたてるだけ。頭上から酸性の唾液を落とされれば避けようとするにも出来ず右頬が焦げるような感覚が襲われ――。 ) ―――こ、の アアアアアアアッ――!! ( 振り解くには力が足らない。そして――噛み砕かれようとする右側の鎖骨が悲鳴を嘆き始めた――。最後の最後に右手に総てを掛けよう、限界に近付き達せば…右手の爪がピキッビキッと割らせた。 左手にも同じように爪を破損させ、何時も以上に力を篭め上げていった。―――未だに、首部を突き斬らせようとせん――!! ) [Sun 30 Apr 2006 18:14:15]
◆ジャイアントマンティス > ──ぎぢ、ぎぢ。 ぎぢ。 (勝利を謳うかのように、蟷螂は大顎を鳴らす。 両の鎌で捕獲した形となれば、あとは貪り食うのみである。 じわり、蟻酸に似た酸性の唾液が貴方へぽたりと滴りおちん。 巨大蟷螂の無感情な複眼に、餌を得た喜びが満ちる。) ──ぎ、ぎッ。 (其の侭、蟷螂の顎は、貴方の右の首元へ。 鎖骨を、肩を噛み砕かんばかりに) (両肩を、動きの枕となる部位を鎌で抑えられた状態で、どれ程の威力が為せるだろう? 貴方の刃は、蟷螂の頭胸部を過たず傷つける。 緑色のヘモシアニンが吹き上げた。 が、一撃で命を奪うには至らない─) [Sun 30 Apr 2006 18:04:06]
◆炎涼@星屑探し > ( 頭部では無く―――、胴体と頭部の中間的なそれを……首を突き斬るつもりでだ。 ) [Sun 30 Apr 2006 17:56:19]
◆炎涼@星屑探し > ( 味わされる痛みがズギンと何度も背筋を走らせた。何度も表情を険しく顰めたが、怒りの感情の方がより勝っており痛みを通り越し掛けていた――。 ) ―――失、敗―・・ ( 予想を何度も裏切らせてくれる。憤怒を何度も湧き上がる中に歓喜をしたかのようにニヤリと嬉しく楽しく妖艶に口元へ浮かび上がらせた。 紅き鮮血がジワリと和服の背を染めて行く、引っ掛けようとする右鎌に気付けたが、―――守るよりも滅ぼすつもりで両手の和刀を逆手に持ち構えば、左右から突き刺そう―――とせん! ) [Sun 30 Apr 2006 17:54:11]
◆ジャイアントマンティス > ( 蟷螂の上体は、あなたが思うよりもずっと撓やかに動く。 苦し紛れの刀の一撃は、ボクサーのスゥエーバックの如く、身を後ろへ逸らして交わしてのける。 無数の複眼を出し抜いて頭部への攻撃を叩き込むのは難しかろう。 ) (血塗られた鎌は背へ突き立てた侭、右の鎌を貴方の肩へ。引っ掛けるように振り下ろそう。) [Sun 30 Apr 2006 17:46:43]
◆炎涼@星屑探し > ( ――如何して、刀を手にして狩人と戦っている?違う、逃げなかったからだ。何度も何度も自分を責めた。湧き上がる感情は唯―怒り狂う、憤怒でしかなかった。何処かに痛いツッコミが聞こえた。そして何処かで倒れた。 ) ―――ッ!? ( 予想以上に重い一つの斬撃を防いだ。鉄が微かに削り嘆いた――。心を痛める余裕などありやしなかった、眼前の狩人を倒すことだけ。振り下ろされる左の鎌が―――、着物と胸部の和鎧を咎める紐結びの上で突き立てられ、邪魔をするものがあった。深くは無いのだが―― ぽた り 、鮮血な血が背の左側から零れよう。 ) 痛ッ―――あ、くっ…ああああッ!! ( 嘆く。叫ぶ。味わされた痛感が、より深く憤怒の感情が湧きあがり。歯を眼を剥き出しに尖らせて―――、左手に握る和刀が震え上がらせて 狩人の左眼を頭部ごと貫こう――――!! ) [Sun 30 Apr 2006 17:38:28]
◆ジャイアントマンティス > (そもそも、足が胴より生えている蟲には、肩など無いといっておこう。無粋なツッコミであるが。) ──ぎぢィ! (突きの直後に、即座に代われる程度の踏み込み故の瑕疵の浅さ。 渾身で挑めば結果も又違おう。 左右の鎌の一つは、右の刀により、かろうじて弾かれた。 但し、左の鎌は──) (あなたの背に防具の代わりとなるものはあるだろうか? でなければ──) ( ざくり。 蟷螂の鎌は、貴方のその背に突き立とう。 ) [Sun 30 Apr 2006 17:28:41]
◆炎涼@星屑探し > ( 弐つの矛先が行き着いた先は、両肩だと思われたがそうでは無かった。――だから、狩人とは殺りやすいのかつらいのか分からない生き物だと痛感させられる。微かに目先を鋭く睨み上げながら、更に力ませていた。 ) 滅茶苦茶…、硬い ね。―――目障りだ、ホンット ( 鎧にでも欲しいくらいだ。禍々しき大顎を睨んでから狩人の双刃を見遣れば、目前に降り降ろされる鎌に察しをせば――。正面から受け止めるのでなく、体と足を右側へ弐歩ずつ移動をさせてから――、左の和刀で防御は間に合わない。右の和刀を直ぐに体勢を立て直す以前に、右の矛先を左下へ斜めにさせながら受け流そうと力の負担を軽くさせよう。 ) ―――シッ、 [Sun 30 Apr 2006 17:19:20]
◆ジャイアントマンティス > ( 対峙する、二刀に二鎌。 女の繰り出す走りながらの諸手突きは、ジャイアントマンティスの肩を狙って閃いた。 が、それは蟷螂の胴、キチン質の外骨格を浅く削ぐに留まった。 何故なら、肩はもう其処には無かったからだ。 ) ─シャ…ぎぎ…ッ! (ぎちり、と大顎を鳴らしながら、蟷螂は伸び上がる。得物を狩るとき、蟷螂はどういう動作を取るだろう? 両の鎌を振り上げて、相手を挟み込むように振り下ろす。 巨大であろうとも、行う動きは同様だ。 左右の鎌が、炎涼の頭上より降る──) [Sun 30 Apr 2006 17:10:13]
◆炎涼@星屑探し > ―――馬鹿、大馬鹿だな 此処で死んだら何もなんないじゃん ( 一瞬たり感情を緩めてしまえば、過れる数多の記憶と言葉だった。溜息を吐き捨てれば、先程の双眸も消え伏せて――刃の様に磨いで。両手に握る力を込め続けて、肩を小刻みに揺らし続けて――リラックスをさせてから姿を露にさせた。紅き和風の鎧に弐つの和刀の女性の姿があるだろう、既に気付かれているが。 ) ―――、シッ、ハッ――――!! ( 体勢を低くさせながら、弐つの和刀の矛先を狩人の両肩を目掛けて走り出しながら突き出そう――!返り討ちされる危険も承知の上。 ) [Sun 30 Apr 2006 17:02:01]
◆ジャイアントマンティス > (好奇心猫を殺す、とは良く出来た警句である。 あなたも気付いている通り、逃げる機会は当に逃している。 既に、蟷螂は貴方を目標と定めているのだから、今更身を隠す事には、何の意味も無い。) (がさ、がさ、がさ。 草叢の鳴る音。 それは木々の陰にある貴方へと、迷う事なく距離を詰めていく── 次のターンに蟷螂の攻撃が届くだろう。 勿論、それは貴方にとっても同じ事だろうが。) …ぎ、ぎ。 ぎ。 [Sun 30 Apr 2006 16:54:30]
◆炎涼@星屑探し > ( 草叢に潜めていた正体を目にして ) !! ―――、無駄にでっかい蟷螂……! ( 苦笑を零して、表情を険しくさせながら下唇を微かに噛ませていた。常世の森が異常な進化をさせたのだろう――奇怪な森。私を認識される前に出来る限り素早く、傍の木々へ隠れ出した――。 ) ( 此の侭、逃げたって空飛べたんじゃ…逃げるの難しい!―――逃げる?―――戦う? 今となってもう機会を逃してしまったとも知らず。奇怪な音が非常に目障りに感じ、不快な心の在り処だった――。 ) [Sun 30 Apr 2006 16:48:50]
◆ジャイアントマンティス > ──ぎぢちち ぎぢ ぎちち (その顎は、謂わば鋭利に尖らせた万力。 有機的に開閉しつつ、威嚇するように、先の鳴き声を発した。 鎌を振り上げる。 距離は、5m。 逃げるのならば、これが最後の機会だろう。) [Sun 30 Apr 2006 16:43:51]
◆(物音) > ( ならば。 あなたは目にするだろう。 緑色の狩猟生物を。 ) (複眼のある三角の頭部。六本足の前一対の足には鋭利な鎌を持つ。 しなやかに動く細い胴体、胴部より生えた後ろ二対の足は、確りと大地を踏みしめて。 それで居て俊敏に動く、稼動範囲の広い間接を備える── つまりは、蟷螂であった。 何処にでも居る、昆虫だ。 ただソレは、ヒトの身の丈ほどもある個体である、という一点を除けば。) [Sun 30 Apr 2006 16:40:30]
◆炎涼@星屑探し > ―――駄目だ、見てみたい ( 逃げ出す好機は幾つもあったが、交えたい好奇心が昂ぶる。奇怪な音源が接近して行けば、ある程度だが確認は出来ただろう――緑色の何かに気付いた。 燃やせば良いのだろうが地形的には使えない。森そのものを燃やし尽くしてしまうのだから――、微かに冷汗を感じさせられながら1歩ずつ1歩ずつ慎重に後退をしており――。来た道にへだ―― ) [Sun 30 Apr 2006 16:36:06]
◆(物音) > (今ならば、一目散に逃げ出せば一合も交える事無く逃亡する事も可能であろう。 音源は既にあと10mの距離まで近づいている。 見えるだろうか? 人間の腰ほどの高さもあろう草叢、それががさがさと揺れるのが。 今、ちらと見えた緑色は、草のそれとは少し違っていなかったか? がさがさ。 がさ。 いまや目標を明確に見定めたのか、あなたの方へと、真っ直ぐにそれは向かってきているようだ。 どうするか。) [Sun 30 Apr 2006 16:30:39]
◆炎涼@星屑探し > ―――、………!? ( 声すら上げられない、得たい知れぬ何かに知らせないようにだ。近付かれていくにつれ、前方の右から――奇怪な音を感じた。聞こえれば聞こえる程、微かな感情が湧きあがり。同時に弐つ目の和刀を抜刀して構え出しながら後ろには続く道にのみだが広すぎる――。 ) [Sun 30 Apr 2006 16:26:18]
◆(物音) > (その物音に気付いたのならば、その気配が次第に近づいてきている事も感じ取れるかもしれない。 が、或いは只の気の迷いかもしれない。 ぎ ぎ ぎ ぎぎ ぎ。 風に乗って耳に届くは、何かが軋むような音にも似た、音。 先ほどよりも近く、15mほども前方だろうか。 音の源は。) [Sun 30 Apr 2006 16:22:40]
◆炎涼@星屑探し > ―――、前に出たい…のと、前に出たくない ( 複雑な心境。以前の俺、現在の私とは思考が混沌に増さりゆく感覚だった。そんな感覚の中に違和感が微かに感じた、前方辺りから何かにだ。 ) ―――っ!? ( 一瞬瞬きをさせて、直ぐに和刀の壱つを抜刀した。 ) [Sun 30 Apr 2006 16:19:06]
◆(物音) > (うっそうとした森の奥、或いは只の葉擦れの音だったのかも知れぬ。 もし何かが潜んでいるとしたら、音の源は右前方、20mほども先。 感覚が鋭敏であれば、気付く事が可能であろうが、さて?) [Sun 30 Apr 2006 16:16:33]
◆(物音) > ( [Sun 30 Apr 2006 16:15:12]
お知らせ > (物音)さんが入室されました。 『 ( かさり。 遠くで音がした ) 』 [Sun 30 Apr 2006 16:14:50]
◆炎涼@星屑探し > ―――って、何で前にいっちゃいそうになるわけ? ( 昼でも夜でも眠れる森として危険が変わらない。そうなれば長居は無用だろう、更に奥へ進みかけそうに鳴った足を踏み戸惑いながら――何かに惹きつけられるような感じがした。 ) ――魔物かケダモノかも知れないのに? (遅れてしまわない内に来た道へ振り向けて歩き始めた、未だに油断出来ない証がそれだ。手元は潜めた和刀の柄に触れつつ放さないようにだった。) 気が狂う、とまで行かないけど……疲れそうだ。 (精神は常人より高いが警戒を張り続ける分、余計に疲れる気すら感じさせられる。) [Sun 30 Apr 2006 16:05:43]
◆炎涼@星屑探し > ( 探索の結果、星屑の所が痛んだ木々や掘られた穴すら見つけられず――。眼を伏せがちにさせていては溜息すら吐いた、本当に運が無いなぁと苦笑を零してみては愚痴っていた。此れ以上、進みたい気分がしたけれど昼間は人間だけでなく獣も魔物の中に同じように目覚めているかも知れない。果たして昼が夜が危険なのか、どちらでも決められない――― ) ――、どっちにしろ危険なのは変わりないね。 ( 呆れ気味にさせながら、頬を軽く掻いており息を漏らした。 ) [Sun 30 Apr 2006 15:56:27]
◆炎涼@星屑探し > ( 聞いた話では既に発見されてしまった星屑がある。時間が経てば経て行くほど数も少なくなって行くという出来る限り探し出した方が良いだろう、無論だが一番乗りを目指していたのも云うまで無いが皆とて同じだろうか知らない。歩ける途中で最も広い道に感じられたが、木々や葉々が邪魔をし光を届かせてくれない。多少に暗いけれど目を凝らせば見えない訳でもない。さぁ、星屑の探索をしよう――、感覚を研ぎ澄ませて眼をも細めて。 【判定】 ) [Sun 30 Apr 2006 15:51:45]
◆炎涼@星屑探し > 嗚呼―――、逃げたかも ( 昼間とはいえ、眠れる森が地味に暗かった――霧も出ると聞いた。入口からそう遠く離れていないだがほんの少しの距離だけで光も喰らい闇深くしてしまう道さえもある。慎重にと広く少しでも明るい道を選びながら足を運んで行く最中に言葉を漏らした―――。 ) [Sun 30 Apr 2006 15:47:32]
お知らせ > 炎涼@星屑探しさんが入室されました。 [Sun 30 Apr 2006 15:43:27]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが帰りました。 『・・・さて、気をつけていかなければ――( そして、少ししてからの驀進音 )』 [Sun 30 Apr 2006 13:42:07]
◆馳@星屑探し > ( さて、まあ、かなり激しい驀進だったのだ。 道に迷うことは無い。 まさか、蔦が補修したりされていたりされていたら話は別だが ) ・・・・・・・・。っと、 ( 木の根元に埋もれるように荷物を入れたバックがみつかった )( ひょいっと担いで歩き出す。 荷物が見つかって良かったと安堵する )( 心持、足取りも軽い ) [Sun 30 Apr 2006 13:41:23]
◆馳@星屑探し > ( 川からあがる。身体全身びしょぬれで、張り付いた服がとても気持ちが悪かった )( 地響きか遠くなった川は再びの静寂を取り戻す。鳥のさえずりが耳に心地いい。 ) ・・・・さて、どうしたものか ( 荷物を回収しに戻らなければなるまい )( 歩き出して少ししたところ、たしか木の根元か何かに荷物を放り出したような気がする ) ・・・・・不覚 ( あまりよく憶えていなかった ) [Sun 30 Apr 2006 13:34:49]
◆馳@星屑探し > ( 残念。川底にあったりはしなかった )( 揺れる視界の中、それらしい物は見つからなかった。 流石に、こんな都合よく見つけられるとは思わない )( それ以上に、 )( ずぅーん )( 地響き音が遠くなっていく。 ) ・・・・・・・・ ( 水面から顔半分を出す。 視線を右に、左に ) ・・・・・・・・ ( ぶくぶく )( 助かった・・・・・か? ) [Sun 30 Apr 2006 13:28:48]
◆馳@星屑探し > (とうとつですが、)【判定】 [Sun 30 Apr 2006 13:24:52]
◆馳@星屑探し > ( 木の根元など潰してくれと言っているようなものだ。気の上なんていうのも同じ。洞窟なんてのは見つかれば逃げ場が無いかもしれない )( だったら、 ) ―――― ( 川だ。 深そうで、連日の天晴れのおかげで穏やかな水面 ) ―――― ( 酸素をできるだけ大きく肺に送り込む。 そして、なんの躊躇いも無く崖上から川に飛び込んだ ) [Sun 30 Apr 2006 13:24:26]
◆馳@星屑探し > ( 追われている )( 狩られている )( 後ろから迫るのは圧倒的なまでの存在感と気配 )( 不味かったのだと、今更ながら思う )( 背後から迫ってくるのはとにかくモンスターだ。 姿は知らない。 ただ、途方も無く大きいか途方も無い怪力の持ち主か )( どちらにせよ、己に敵う相手ではない ) ・・・・・・ ( 逃げずつ、隠れそうな場所を探す。 木の根元はどうだ? 木の上は? あの洞穴はどうだ? それとも川はどうだ? ) [Sun 30 Apr 2006 13:21:25]
◆馳@星屑探し > ( 奔る、走る、はしる )( 蛇がのた打ち回った様に伸びた根に足を取られないように注意しながら走る ) ――――くっ ( 倒れていた巨木の上を走り、先端で躊躇無く飛び降りた。 着地。 足裏から膝に伝わる衝撃を逃がすように膝を折ってから一気に駆け出した ) ( バギゴキドギドキガキボキ ) ( 背後から迫ってくる壊音、轟音、激突音 ) [Sun 30 Apr 2006 13:17:17]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが来ました。 『奔る』 [Sun 30 Apr 2006 13:13:14]
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが帰りました。 『( そして、其処からはダッシュだ。 )』 [Sat 29 Apr 2006 19:34:42]
◆カイネ@星屑探し > ( 視覚に頼ってはいけない。特に中途半端にしか見えないのなら ――― いっそ、眼を閉じた方がまだマシだ。問題なのは木にぶつかるとか猫の尾を踏むとかで、その辺を防ぐためだけに眼を開いておくのは良いかも知れない。まぁ、こんな暗がりで眼を開くメリットなんてそれくらいしかないってのが本音だ。森の外に踏み出せば、安堵の吐息を漏らすだろう。するべき事は簡単。次はもう少し奥に進む事。そしてその次は更に奥、その次の次はもっと奥 ――― と、少しずつ奥地へと進む事。深入りしすぎて命を落とすのは無駄だから、少しずつ慣らしていくしかない。 ) [Sat 29 Apr 2006 19:34:21]
◆カイネ@星屑探し > ( 目を開く。暗闇に慣らされた眼は、若干ながら歩くには困らない程度の視界を確保する。そして、女は元来た道を戻って行こう。右手は腰の斧に添え、左手には火の消えたカンテラを。森の中に居る内は気を抜いてはならない。此処は結局の所野生動物たちの領域なのだから ――― 頭上から降って来ようが、そこらの茂みから飛び出して来ようが、背後からいきなり飛び掛られようが文句なんて言えない。余所者は石拾いに来た自分らの方であるからして。 ) [Sat 29 Apr 2006 19:28:30]
◆カイネ@星屑探し > ( さて。好い加減、目が疲れた。火を消し、目を閉じて耳を澄ます。ざぁ ――― 木が揺れて、波のような音を立てた。 ) [Sat 29 Apr 2006 19:23:48]
◆カイネ@星屑探し > ( 例えるなら ――― そう。砂漠の中から一つの硝子玉を探し出すよりは幾ら何でも楽だろう。他に例えようが無いが、要するにコレはそんな作業なんだろう。運が良ければ数歩歩いただけで見つかる。運が悪ければ最後まで見つからないまま。いや、真面目にやってるんだがね。石ころを照らしながらぼやく。周囲の物音に気を配りながら。だから作業も中々はかどらない。何より暗いし、石はそこら辺に散乱してるもんだから正直気分が滅入る。後どれだけ検分すれば良いんだろうか。げんなりする理由は簡単 ――― 悉く、ハズレだから。 ) [Sat 29 Apr 2006 19:21:46]
◆カイネ@星屑探し > ( 風に茂みが揺らされるだけで寒気がする。不意の突風で卒倒しそうになる。あー、怖い怖い。そんな事を考えながら、先日踏み入った時よりは奥まったところへと踏み入り ――― カンテラに火を灯す。屈み込んで足元を照らし、それっぽい石を拾っては検分する。単純な作業だが、中々面倒だ。灯りは限られているし、周囲にも気を配らないとならないし ――― 何よりも、それっぽい石が多すぎるのだ。[判定] ) [Sat 29 Apr 2006 19:15:33]
◆カイネ@星屑探し > ( 再び森の中。何度踏み入っても視界の悪さは変わらない。辛うじて差し込む日の光も、もう既に無いようなもの。カンテラにはまだ火を入れない。ある程度目を慣らしておかないと、間に合わないから。少しの物音にもビビるのは御愛嬌。だって人間だもの。怖くない方が可笑しい。単純に武装した人間より危険なモノの領域内に踏み入ると言う行為が如何に危険な物か位は判っている。でもまぁ ――― 他人様に危険押し付けるよりは気が楽だし、何より払いも良いんだから断れない。何せ、この依頼受けなかったら赤字街道まっしぐらだ。 ) [Sat 29 Apr 2006 19:12:04]
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが来ました。 『( さて。 )』 [Sat 29 Apr 2006 19:04:59]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが帰りました。 『そう思えば、少しだけ気が楽にはなった』 [Sat 29 Apr 2006 10:05:26]
◆馳@星屑探し > ( 貴重な品であるのは理解しているつもりだ。 正直、一つ目を手に入れられたのは僥倖だったと思っている ) ―――――。 ( こういう日もあるのだと、彼は思う。 そもそも、初日で一つ見つけただけでも運が良かったのだ。 そう思えば、まだ見つからないなんてのはどれだけ贅沢な文句だろうか ) [Sat 29 Apr 2006 10:05:06]
◆馳@星屑探し > ( それでもまだみつからない ) [Sat 29 Apr 2006 10:02:33]
◆馳@星屑探し > ( しかし、 ) [Sat 29 Apr 2006 10:02:22]
◆馳@星屑探し > ―――探し物がある以上、別の道を往くのもまた、定石。 ――――しかし、このような場所で、このような付け焼刃知識がどこまで通用するかはわかりませぬが ( 溜息。 さて、どうしたものかと思案したが答えは中々出てこなかった ) とにかく、道に迷っては出ることもままなりませんか ( 狂っているかもしれない方位磁石で方角を確認し、マーキングのために石を重ねて置いて、 )( 右の緑の群れに飛び込んだ。 それでも、景色はまったく変わらないのだけど ) [Sat 29 Apr 2006 09:58:06]
◆馳@星屑探し > ―――これはまた、少し奥に来てしまいましたが・・・・ ( 額の汗を拭う。地面を這い回るような木の根元もそうだが、なにより精神的に疲れる。 魔物の気配に怯え、削られ、手がかりを逃すまいと集中し、磨耗していく ) ―――。同じ道を戻るのが、こういったときの定石・・・ですが ( くるりと振り返り、来た道を見つめる。 一寸先は闇。 10メートルもいくかどうかというところで、そこは闇に呑まれている。 )( ・・・・持っていたカンテラのネジを回して心持光を強くした ) [Sat 29 Apr 2006 09:52:07]
◆馳@星屑探し > ( みつからない ) [Sat 29 Apr 2006 09:48:59]
◆馳@星屑探し > ( しかし、 ) [Sat 29 Apr 2006 09:48:46]
◆馳@星屑探し > ( うわぁ、おしいなあ、という言葉はどこかの外宇宙 )( 森を歩く。 慎重に、小枝一本踏み折らない様に気をつける。 怪物の気配を感じたら木の陰に隠れ、機を窺う。 音をできるだけ出さないように、森をあるく。 目的の物がないかどうか、探すために ) [Sat 29 Apr 2006 09:46:46]
◆馳@星屑探し > ( 常世の森の恐ろしさはそこに生息する魔物と視界の暗さが大きな原因だと馳は考える。 夜行性の動物に対して、昼行性の人間が挑むのはよろしくない。 それに、暗闇だと人間よりも魔物のほうが視界が広い。 わざわざ、相手にアドバンテージを与えてまで危険を犯す必要は無いのだ )( というわけで、【判定】 )( どきどき ) [Sat 29 Apr 2006 09:44:49]
◆馳@星屑探し > ( それを認知してからしばらく。 彼の行動は太陽が余裕を持ったところから始まった ) ――――。朝になった。 ( 身を起こす。木の上で眠っていて硬くなった身体が小さい悲鳴をあげた。 ) ・・・・・ ( 一つ跳び、彼は木の上から降りて、行動を開始する ) [Sat 29 Apr 2006 09:42:41]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが来ました。 『――――・・・・朝になった』 [Sat 29 Apr 2006 09:40:44]
お知らせ > フォーレ@星屑探しさんが退室されました。 『(…まあ収穫ゼロよりはマシだろ)』 [Fri 28 Apr 2006 22:55:26]
◆フォーレ@星屑探し > (何か空から降ってきたとか、とっても貴重な鉱物だとか、そういう認識が一気にひっくり返った。紫の目は、明日も明後日も通り過ぎた場所をぼんやり眺めた) …まぁ、運だよな、運 (ネタの神様のお導き) …え、もうか? (言いつつも、仕方ねーとかのたまいながらシュヴァルクの後を追う。落とすなよー、と相棒に声をかけながら今回はあっけない幕引き) [Fri 28 Apr 2006 22:55:07]
お知らせ > シュヴァルク@星屑探しさんが帰りました。 『次回の対策たてようにも、別の意味で立てられねーなァ…。(なんて宣い)』 [Fri 28 Apr 2006 22:52:49]
◆シュヴァルク@星屑探し > 少なくとも場に似つかわしくないほどの極短時間。 (もしや最小じゃなかろうか。 相棒の言葉にはもはや生返事に同意した。いや、あまりにもあっけなさすぎるから。) まぁ、まだ4日もあるし今日は幸先良すぎたってことにしとこーぜ。 (星屑受け取って。ひやりとする感触と、奇抜な模様の切り口に目をおとし。 ヘー、とか声がでるのみで。あっけなさにあまり重要なものという実感がない。) とりあえず…、今日は一旦引くか。 (小さく吐息して。森の外へと歩を進めだそうか) [Fri 28 Apr 2006 22:50:30]
◆フォーレ@星屑探し > …なァ、探し始めてから何分経った? (そんな問いに意味がないことは分かっている。手に握った星屑を見ながら。隕石なんぞ触れるのは初めてだが、それでもこの辺の石じゃないとはすぐ分かる。ランタンに照らすと、切り口がとろりと黒光りしていて、奇妙な模様が見えたから) …疑うんならお前見てみるか? てか、探せばこの辺だったら他にもあるんじゃねェの? (いつもの癖で放り投げかけたのは依頼主に謝る。立ち上がって、シュヴァルクに星屑手渡そう) [Fri 28 Apr 2006 22:42:53]
◆シュヴァルク@星屑探し > あ?(耳疑った。え、なに、ホントに?脳細胞消費による幻視とかじゃなくて?とか失礼なこと思いつつ。) 初っ端からおめでたいねぇ ( しげしげとフォーレの手の中のもの眺めて。いや、本当に3/10の確率で当たるとはおもわなんだ) これ、よーっく似たスカとかじゃねーよなぁ? (ありえない光景に、つい疑ってしまう) [Fri 28 Apr 2006 22:36:30]
◆フォーレ@星屑探し > シュヴァルクさーん (何か上の空っぽい声で) …みつけちゃった (笑みが引きつった。欠片とは言え、その辺の石とは違う輝きを放つ、妙なもの。手にとりながら) [Fri 28 Apr 2006 22:33:49]
◆フォーレ@星屑探し > (ぶっ!) [Fri 28 Apr 2006 22:31:07]
◆フォーレ@星屑探し > そんなん砂漠でオアシス探す方がよっぽど見つかる確率高いっつーの (うへぇ、と一瞬目は上を見た。見たところで見えるのは影の落ちた新緑ばかり。それも既に黒で塗りつぶされている) ダウンジングって知ってるかお前ー? (唐突に問いかける言の葉) …あれ出来る奴呼びつけて探させたほうが早いと思う。同意する奴は手を挙げろ (…も、何も二人しかおらんっちゅー話)(大の男二人が地面に顔近づけて探し物とは奇妙な光景。ともあれ【判定】) [Fri 28 Apr 2006 22:31:00]
◆シュヴァルク@星屑探し > ( 闇は嘘のように静寂だが、得体の知れない気配や息遣いが聴こえるよう。ランタン一つというのは、随分頼りなく感じられる。) ランタンの光に反射してくれるほど、分かりやすく顔出してるとはおもえねーしな。 (クレーターを見つけたって、其の付近にあるとは限らない。何処まで飛んだやら) 虱探しの如くしねぇと難しいな。 (相棒の背後見ながら、こちらも周囲に目をこらし。しゃがんで、彼と距離はそうあけず別の箇所に焦点をあてて探索していこうか) [Fri 28 Apr 2006 22:24:16]
◆フォーレ@星屑探し > だよなァ、 (灯したランタンで地面を照らせば、照らしたところはほのかに赤く、その周囲は更に深い闇色) …これ、傍にあったら気付けなさそうだな (がっ、と爪先で軽く地面を蹴ってみる。地面はそれなりに固かったけれど、鉱物が埋まっているように感じなかった。しゃがんで見ても同じ事) …一寸骨が折れそうな感じだなぁ、おい (地面につけられたいくつもの足跡を見て苦笑を浮かべた) [Fri 28 Apr 2006 22:12:32]
◆シュヴァルク@星屑探し > ( 地下迷宮でも、十分暗かったのではずしていたことがある。日差しの強い乾いた砂漠を抜ける際にはありがたかったが、今は逆効果。つけちゃいない。) にしても、これじゃ昼夜関係なさそうだな。 (森林奥眇めみて。足元見れば、先に到着した請負人たちが踏みしめた跡が見られるだろう。) [Fri 28 Apr 2006 22:06:33]
お知らせ > シュヴァルク@星屑探しさんが入室されました。 『 いや? ( まさか、といった面持ち。)』 [Fri 28 Apr 2006 22:01:15]
◆フォーレ@星屑探し > (ランタンを掲げているというのに、森の向こうは暗闇のまま。目を凝らしても見えるのは闇ばかり。それよりも地面に目を向けろという話だけれど、ふと、気付いた様に振り返って) そういやぁ、お前こんな暗い中でもサングラス必須なわけ? (呆れたような声で後ろにいる人影に問うて) [Fri 28 Apr 2006 21:57:38]
お知らせ > フォーレ@星屑探しさんが入室されました。 『 … 暗い っ ! 』 [Fri 28 Apr 2006 21:54:47]
お知らせ > 炎涼@星屑探しさんが帰りました。 『―――今日も無事ね、帰る場所へ向かおう。』 [Sun 23 Apr 2006 22:18:44]
◆炎涼@星屑探し > (闇潜み眠れる森中から、無事に出れた――けれど禍々しい気配は幾つも感じたのも気のせいだろう。入口付近に立ち尽くしており、落し物などしたり追跡者がいないものか、と警戒を緩めずに周囲を見渡り続けていた。何の異常も無ければこのまま立ち去ろうとせん。) [Sun 23 Apr 2006 22:16:02]
◆炎涼@星屑探し > ―――ああ、この道だったね (気が抜けた一言を零して、緩い表情に関わらず警戒心は緩めるすらしない。) 火の精霊でもいたらね…… (そんな都合良いものがある訳が無い、付け足すように自己嫌悪していた――。呟く内に入口らしき道へやっと見付けた。) [Sun 23 Apr 2006 22:09:25]
◆炎涼@星屑探し > さっさと、出ないと――― (森中から出ようと来た道を眺めて歩ける足――。小さく獣達を起こさぬように注意を払いながら前回を思い出しつつ) ……明日とか早朝から忙しくなりそうだな……。 (未だに入口から漏れ出す光すら見つからない。少し奥深く行ってしまったのかもしれない――自己反省をする己。) [Sun 23 Apr 2006 22:01:21]
◆炎涼@星屑探し > 今夜も見つからなかった……。 ( 二日目終了。だが、気を緩める訳は行かずに警戒心を剥き出しにした。 闇を潜む森の中に居るのだから―― ) [Sun 23 Apr 2006 21:51:26]
◆炎涼@星屑探し > ( 後1妙…!!痛恨の一撃喰らった。じゃなくて、探索の結果は――未だ発見出来ず。 肩一つを落とした。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:45:54]
◆炎涼@星屑探し > ( 小さき苦笑を零して ) 身体の一部とも云えるね ( 少し広い道へ出れば立ち止まりつつ、角灯を彼方此方へ向けつつ星屑を探し当てようとした。念入りかのように隅から隅まで探索をしつつ。 【判定】 ) [Sun 23 Apr 2006 21:41:51]
◆炎涼@星屑探し > ( 闇深くなり始めていた。眠れる森が部外者の己に気付けば目覚め襲い掛かっても仕方在るまいこと。 ) 昼間辺りに往けば良かったね、此処まで暗かったらねぇ… ( 溜息を吐いて空く片手を和刀の柄へ ) [Sun 23 Apr 2006 21:35:45]
◆炎涼@星屑探し > ( 長き琥珀の髪を一束に縛り纏め上げている。闇の微かを削るように照らす角灯から漏れ出す灯りを片手に持ち構えて己の進む道を照らす。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:31:56]
◆炎涼@星屑探し > ( 再び訪れた。闇眠れる森にだ。出来る限りに身動きを邪魔させぬように軽装備の姿が一つあり。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:30:08]
お知らせ > 炎涼@星屑探しさんが入室されました。 『(―――再び訪れて。)』 [Sun 23 Apr 2006 21:27:59]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが退室されました。 『そうして、埋葬を終えると、次の場所へと向かうだろう・・・』 [Sun 23 Apr 2006 17:06:12]
◆馳@星屑探し > ( ・・・・・。起き上がる気配は、ない )( 血を振るった刀を鞘に納め。馳はその場で短く黙祷を捧げる ) ――――― ( なにかの、声が聞こえた気がした ) ―――。せめて、埋葬だけでも・・・ ( ちょうど、クレーターがあるのだ。 そこに、この男の死体を埋めたとしても、いいのではないだろうか ) [Sun 23 Apr 2006 17:05:27]
お知らせ > 冒険者だった者さんが退室されました。 『「願わくば貴方がミイラ取りのミイラにならぬ事を」そんな言葉が聞こえたかもしれない。』 [Sun 23 Apr 2006 17:02:56]
◆冒険者だった者 > (倒れた死体が再度動く事も意味の無い言葉すら紡ぐ事も無く、静かにその身体を土に預けて。もしも、この男を葬る為にその身体を探るのなら二つの物を見つけれるだろう。私の退室発言の秒数×100エンの硬貨が入った財布らしき物と男が傭兵ギルド雷電に所属していた新米の傭兵であった事を示す証を。) [Sun 23 Apr 2006 17:01:04]
◆馳@星屑探し > ( ずぶり、と )( 刀が男の眉間に突き刺さり、そして頭蓋を破壊したような感触が手の平に伝わる ) ―――。御身、許されよ。 手前とて、死ぬるには早すぎまする、故 ( 追い討ちは、掛けない )( 男がうめき声をあげながら下がるのと同じように、馳もまた刀を手前に引き抜くだろう。 ずにゅり、という気持ちの悪い音と気持ちの悪い感触 ) ・・・・・・・・。せめて、安らかに眠られよ。 ( 刀を一度振るい、血を振るい落とすだろう ) ・・・・・・御身。未だ人としての意識がおありならば、最後に言い残すことはありまするか? ( 人であるならば致命傷であろう。 しかし、これが魔の領域に侵された人間であるならば? 言葉を残すことぐらい、許されたっていいのではないだろうか・・・・ )( そう、馳は思う。例え、それが無理な話だったとしても、だ )( 問わずにはいられなかった ) [Sun 23 Apr 2006 16:55:55]
◆冒険者だった者 > (動く死者を葬る・・・その決断は貴方にとってもこの男にとっても良い判断であろう。先ほどと同じ様に振り抜いた刃は空を斬り・・・)あっ・・・あ・・・・・・。(前のめり気味になった無防備な頭・・・その眉間を侍の刃が貫いて。刺さった場所から黒い血の様な物が勢いも無くドロリと鼻筋を伝い顎の先から滴り落ちる。起きた事を理解しているのかいないのか、驚いたようなうめき声を上げながら人だったものは刃を抜くために数歩後ろに下がろうとして。)(貴方が追撃を与えるかは分からぬが、刃を引き抜けば其のまま背のほうから大地へと倒れ、引き抜かぬのならば其のまま膝から崩れ落ちるだろう。) [Sun 23 Apr 2006 16:48:22]
◆馳@星屑探し > ( またも、意味の理解できない言葉。 )( ゆっくりと、此方へと向かってくる男。哀れな存在である ) ・・・・・・ ( こうやって、避け続けてもしょうがない。 ) ・・・・・覚悟、なされよ ( この男を斬る )( そう思えば行動は一つ加えられるだろう )( 先ほどと同じような線を描いて飛んでくるまた同じようにして後ろへと跳んで避けようとしよう )( ただ、それが成功したのならば、今度は此方から突きの一撃が、顔を狙って放たれるだろう ) [Sun 23 Apr 2006 16:39:57]
◆冒険者だった者 > (彼にとってはもはや自身が侍であったことなどどうでも良く。ただ、この森の闇から逃れる事と自身を捕らえる欲望を満たす事だけが目的になっていて。)あ・・・・お・・・・・めし・・・・。(「ずる・・・ずる・・・ずる・・・」そんな効果音を付けたくなる様な足取りで、飛び退いた男との距離をゆっくりとだが確実に詰めようとする。無論、男の言葉が心に届く事は無く、再度自身の刃が届く位置まで来れば、先ほどと同じ様に腰の位置に向かって欠けた野太刀をただ振り抜こうとするだろう。) [Sun 23 Apr 2006 16:35:56]
◆馳@星屑探し > ( 虚ろな瞳。そしてそれでもなお動く死体 ) ―――― ( 何かを呟く。それに意味を含まれてるのだろうか。 少なくとも、馳には理解することはできなかった。 ) ・・・・・武士の魂が折れても、まだ戦いまするか ( そっと呟けば、腰辺りに向かっての一撃が飛んでくる。 ) ――――くっ ( それを避けようと、後ろへと跳ぼうとするだろう ) [Sun 23 Apr 2006 16:24:08]
◆冒険者だった者 > (目前の相手が同郷の人間であることすら理解できない人だったものは、自身と距離をとった侍を虚ろな表情のままで眺めて)お・・・・く・・・・・。(何を言いたいのか分からない言葉を再度呻けば、最初会った時と同じ様に野太刀の切っ先を地面に擦るようにそちらへと向かい始める。まるで野太刀の一部が遠くに飛んで行った事すら理解できていない様な素振りのまま近づけば、侍の腰の辺り目掛けて野太刀を横に振って。折れた刀身で届く長さは然程長くなく、簡単に避ける事が出来る一撃であろう。) [Sun 23 Apr 2006 16:20:30]
◆馳@星屑探し > ( 両手に掛かる重みと至近距離で見る男だった者の顔。風体。それは、 )( 同郷の者であった。そのことに馳は僅かな驚きと共に、 )( 同郷の者であるならば、尚更 )( 己で斬らねば、還らせねば、と強く思う ) ・・・・・くっ ( ぎぃん、という刃と刃が噛み合う音。互いを喰らい合い、弾き合う ) ――――。 ( 男の、恐らくは全身全霊で振るわれた刀。 半ば折れんとした刀を見るだけで、刀を握るものならわかるだろう、その手入れのされていなかった年月。 それは、この者が堕ちた年月でもある )( 弾かれる刀。 無理に押し切ろうとすれば此方の刀でさえ折れてしまう。 刀が弾かれることによって僅かに痛みを訴える手首を感じつつも、弾かれた反動を利用しつつ、後ろ――つまり、斜面の上へと視界の正面に男を入れながら数歩分の距離をとろうとするだろう ) [Sun 23 Apr 2006 16:05:52]
◆冒険者だった者 > (何らかの事情でこの森に足を踏み入れて命を落とすものは決して少なくない。この男はその一例、その成れの果てなのだろう。)(臨戦態勢に入った退魔を行える侍に対し、人でなしは野太刀を引きずったまま近づいて。)(振り下ろされた大上段からの侍の一撃に)あっ・・・・あー!(どこか掛け声にもにた声を上げれば、野太刀を両手で握り振り上げて。)「ガキッ!」(錆びた野太刀は折れることこそなかったが、受け止めた侍の刃が深く食い込んで。)うぅ・・・うぅ・・・・。(呻きをあげながら、身体を少し沈めれば刃の食い込んだままの野太刀を大きく弾くように上に振り払う。)(その後の結果がどうであれ、食い込んだ刃によって野太刀は両断されるであろう。) [Sun 23 Apr 2006 15:57:53]
◆馳@星屑探し > ( ゆらり、ゆらりと近づくその姿。 その姿はすでに人の身ではなく、 ) ――――。御身はすでに、その身を人から堕ちられたか・・・・ ( 一瞬だけ悲哀の漂う瞳でその『化け物』を見やり、そして刀を握る手に力を込める ) ――――手前は、魔を斬りあやかしを断つ業を学びました―― ( すぅ、と息を吐き出す )( ちゃき、と刀が鳴る ) 『此処から帰りたい』そう申されるか・・・・。ならば ( そう、馳には聞こえた。 此処から帰りたいのだと。 恐らくは予期せぬ死であったのだろう。帰りたかったのであろう。己とて、こうなるかもしれぬ )( ならば ) 御身の願いを叶えるのはすでに遅く、せめて――。 御身、人の我が残せしうちに『還させて』もらいまする――― ( じゃり、と土を踏みしめる音 ) ―――― ( そして、此方が斜面の上、男が斜面の下という条件の下、ある程度距離が詰められれば、大上段からの刀を振り下ろすだろう ) [Sun 23 Apr 2006 15:45:31]
◆冒険者だった者 > (目前の男の言葉。もし、この男が「人」だった頃ならばその足を止める事もできたであろうが、「人」であることを終えた者の耳に届くことは無く。)お・・・・・め・・・・・(ただ、何かの音と気配に自分の意思だけを伝え行おうとする哀れな存在は歩みを止める事無く近づいていく。男の「目的」と言う言葉が人でなしに向けられれば)ここ・・・・か・・・・かえ・・・た・い・・・(野太刀を引きずりながら、意味のある様な呻きをあげて。しかし、追跡の足は止まる事無く、戦うのならばそちらの望む場所まで引き連れられるだろう。) [Sun 23 Apr 2006 15:34:25]
◆馳@星屑探し > ( 斜面を昇りきる。 昇りきった場所で振り返り様に刀を抜き、構えるだろう )( そして、昇り始めたその風体を見やり、馳はわずかばかりに眉根を寄せる ) 手前はこれらの星屑を回収するが目的っ。無駄な仕合は望みませぬ。御身に今一度、僅かでも意識が自我が御座いますならば、退いていただきたいっ ( と、声を出すけれども、無駄なことであろう事は理解している )( もし、自分がそうであれば、意識があれば楽にしてほしいと思い、意識が無ければ襲うことしかしないであろうから )( ただ、何かを伝えようとするかのような言葉に彼は、 ) ――――――。今一度、問わせていただきたい。御身は、何が目的でございますか―― [Sun 23 Apr 2006 15:23:14]
◆冒険者だった者 > (それはあなたの姿を見つければ、少しだけ歩調を早めて。こちらからから逃げようとすれば、その歩調はさらに早まって。)す・・・あ・・・・(何かを伝えたいのか、うめき声を上げながら何処かおぼつかない足取りで確実にあなたへと迫っていく。)(あなたが傾斜を昇ろうとしても、然程動く速度は変わらず。あなたが傾斜を昇りきれたのならば、こちらもその傾斜を昇り始めようか?) [Sun 23 Apr 2006 15:16:11]
◆馳@星屑探し > ( ふぅ、と息を吐いた。 この森は本来人間が踏み入るような場所ではないのかもしれない。こうして立っているだけで、精神ががりがりと削られていく ) さて―――。次の場所に向かわねば―― ( と言ったところで、乾いた音 ) ・・・・・・ ( 身体に緊張がそれだけで走る。 ぐるり、と視界を回してその音の正体を探す。 )( そうして、音の正体を探す内、ひとつのことに気づく )( 今、この場所で戦うのは地形的に不利ではないか。 ) ―――くっ ( そして、その姿を一瞬視界に納めるものも、この場で戦うの不利なのだ。 戦うのであるならば、せめて平坦な場所へっ! )( そう考え、馳は自分の左側から来るであろう敵とは反対側。 つまり、自分の右側の斜面を駆け上ろうとするだろう ) [Sun 23 Apr 2006 15:07:36]
◆気配 > (幸運と不運は交互に訪れると言うべきだろうか?)「パキッ」(あなたから見て左手側から聞こえるのは枯れ枝を踏んだような音。)(音の鳴った方向を見続けているのならば、やがて着物を纏った人影らしき物が現れるだろう。そしてそれは土色の肌と虚ろな表情のまま錆び付いた野太刀をダラリと下げ、ゆっくりとした足取りでそちらへと向かっていく。) [Sun 23 Apr 2006 15:05:11]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『乾いた音』 [Sun 23 Apr 2006 14:58:20]
◆馳@星屑探し > なんとも、幸先の良い・・・ ( 埋まっている小石を取り出してみる。 意外に軽く、そして想像していたものよりはるかに冷たい ) ――――。まずは、ひとつ ( そう呟いて、腰の袋に石を収める。 ) ・・・・・なんとも、幸先が良すぎて怖いものではありますが・・・・ ( くしゃり、とクレーターの中央で髪をかきあげる ) [Sun 23 Apr 2006 14:57:36]
◆馳@星屑探し > ( 窪んだ中心地に、何かが埋まっていた ) ・・・・・・。これが、『星屑』――か? ( じゃり、と踏んだ土は少しざらついている )( 小石程度の大きさのそれはどこか異様な光沢を放っている。 あれは、断面か? ) ( 心躍る心境ではある。しかし、此処で魔物に襲われて死んだとあっては意味が無い )( 命があってこその、目的だ )( じゃりっ、とクレーターをすべるようにして降りて、件の小石の元までたどり着くだろう ) [Sun 23 Apr 2006 14:54:04]
◆馳@星屑探し > ( 足を踏み込んでどれくらいだっただろうか )( 突然、目の前の視界が開けた ) ・・・・・・これは ( そこだけが、まるで暗闇の中を祝福されたように、陽に光が差し込んでいた ) ・・・・・・・・ ( 円形状のクレーター。 小さいが、木々の二本や三本は折れてしまっている )( ―――その中央 ) [Sun 23 Apr 2006 14:50:03]
◆馳@星屑探し > ( ――――― )( ということで、早速【判定】 ) [Sun 23 Apr 2006 14:47:50]
◆馳@星屑探し > ( それでも、前に進むのは目的があるから。 それでも、前に進むのは晴らせねばならぬ怨恨があるから ) [Sun 23 Apr 2006 14:47:33]
◆馳@星屑探し > ( ―――――正直、恐ろしい ) [Sun 23 Apr 2006 14:47:23]
◆馳@星屑探し > ( 昼であろうとも陽の光は差し込まず )( ただ目の前に広がるのは夜のごとき暗き闇 ) ――――これは、 ( 森の雰囲気はとても恐ろしいものだった。 一歩先ですら暗闇と言うこの森は、怪しい雰囲気が多く、とてもじゃないが今の装備で魔物に出会おうものなら、殺されてしまうだろう )( そんな予感がひしひしと身体に緊張を走らせる ) [Sun 23 Apr 2006 14:45:10]
お知らせ > 馳@星屑探しさんが入室されました。 『――さて』 [Sun 23 Apr 2006 14:41:38]
お知らせ > 炎涼@星屑探しさんが帰りました。 『( 途中で中途半端な咳を一つ――。 )』 [Sat 22 Apr 2006 21:44:13]
◆炎涼@星屑探し > 此処も、……異常無し。 ( 感覚を研ぎ澄ませた、持てる力の限界迄。片手に持つ角灯を使われない和刀の柄を通し掛けており、ぶらりと疲れきった片腕の力を自然に抜き出した。其の侭、背を向けながら眠れる森とも云える場所から立ち去ろう―――。 ) [Sat 22 Apr 2006 21:43:32]
◆炎涼@星屑探し > ( 入口付近へ到着。 視線は入口だけで無く周囲の総てを見渡りやった。獣達が潜んでいないものが人ですら疑いそうな…やや双眸を細めていた。 ) [Sat 22 Apr 2006 21:36:09]
◆炎涼@星屑探し > ( 星屑探索の結果――、発見出来ず。 獣達の咆哮が静まれば、森中から頭上を見上げながら嫌な感じが覆われた。 慣れぬ事が無い闇に触れた。更に触れてはならない最深部に何かが感じた。 ) 何も見つからないねぇ、…此れ以上進めば…駄目だ ( 見詰める先は更に奥深い闇中へ定めていた。何かがいるような気がしてならなかった。此れ以上進む事が無い足は入口へ向けて歩き始めた―――、警戒心を解けることすらしない。 ) 怪物に遭遇する前に、場を引きましょうか。 [Sat 22 Apr 2006 21:34:14]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 [Sat 22 Apr 2006 21:24:01]
◆炎涼 > ( 光を暗い闇が深くして行く森の中にいる己はただの邪魔者でしか感じられなかった。獣達が良かろうとも有無ですら関係無かった。そして闇の中からケダモノの方向が盛り中に響き渡る。同時に身体が一瞬に大きく反応させては聞こえた方向のほうへ視線を見遣った。 ) 此れ以上は駄目だ、怪物と遭遇する危険が、ある。 探索はこの辺りにしよう―― ( 足を立ち止まらせながら警戒心を緩める事すらせずに冷静さを取り戻せば金色の双眸を周囲へ見渡りやろう――感覚を研ぎ澄ませて。 【判定】 ) [Sat 22 Apr 2006 21:17:14]
◆炎涼 > ( 狩人が気付かない、獣達の牙も双眸も気付けずに何処までも闇深く引き込まれてしまいそう。 最深部へ進めない。 其処まで往けば静かな森が光を喰らい闇を吐き出し惑わせる恐ろしさ。そして――、あの噂も確認するのは命すら落とすと聞く。 ) 眠れる森、じゃなくて常世の森、か……。 ( 構える和刀が微かに震え上げていた。恐怖心と好奇心が酷く混ざり合った感情――武者震いとも云う。 遂には口端を釣り上がらせ、苦笑と微笑が混合し零していた。其れに関わらず、更に一歩ずつ一歩ずつ慎重に踏み締めながら左右上下へ視線を見遣りながら音無くとも気を緩ませず。 音だけ頼ってはならない――総てを疑え、人であろうと疑え。 ) [Sat 22 Apr 2006 21:06:20]
◆炎涼 > ( 静粛の森へ到着――。入口付近から足を踏み入れた。空気が多少だが痛い感じがあり肌もだ。半月の輝きに角灯のお陰で視界は此れ以上邪魔にならない。付近から離れて行こうとせば、入口が見えなくなりかけてしまう―――曲がれる道へ往けば呆気無く見失ってしまう。朱鷺京の和鎧を全装備をしだして角灯を左手に和刀を右手に中段突きに構えながら――警戒を張り巡らしており。 ) ―――何て云うか 眠れる森みたい。 [Sat 22 Apr 2006 20:55:51]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 [Sat 22 Apr 2006 20:47:48]
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが退室されました。 『( ――― ゴン。お約束な音が、響いた。 )』 [Wed 19 Apr 2006 22:47:34]
◆カイネ@星屑探し > ( まぁまだ入り口周辺に近くあるのであるし、仕方無いといえば仕方無いだろう。幾ら何でもこんなところまで飛び散ってるとかだったら洒落にもならん。ゆっくりと、出来るだけ獣達に刺激を与えぬように立ち去ろう。此処は本来人の立ち入る場所じゃあない。縄張りを荒らされた獣達にとっちゃ、余所者は色々と目障りだろうさ。だから、早々に去る事にした。途中、カンテラの火を消して。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:47:07]
◆カイネ@星屑探し > ( ――― 結果、何も無し。特に目立つ物は無かった。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:45:29]
◆カイネ@星屑探し > ( カンテラの灯りで地面を照らす。眼を凝らし、目的物を探そう。確か、表面が焼け焦げていたり割れた中から金属光沢が見えたらそれだ、と言う話だ。または周囲の石なんかと見比べて、あからさまに質の違う物でも良いんだろう。ともあれ、こう視界が悪いと探すのも難航する。おまけに周囲に一々気を張っていなくちゃならないもんだから、正直一個3000で割に合うかと問われれば微妙なところ。しゃがみ込んで、眼を凝らす。【判定】 ) [Wed 19 Apr 2006 22:42:36]
◆カイネ@星屑探し > ( 森を一つの大きな体とすれば、余所者の己はまさしく異物。進めば進むほど、周囲への警戒は怠れなくなるだろう。人の身体能力で獣に立ち向かうってのは、往々にしてリターンに見合わぬリスクを負う物だ。然るに、この劣悪な視界の中では逃げる事もままならないだろうから ――― 手っ取り早く言えば、死ぬ。なんて事を考えながら森の中をうろうろ。しかし、此処は既に獣達のテリトリー。その領域を侵すだけで喧嘩を売っていると看做されても可笑しくない。家に土足で勝手に上がり込んだ客には、鉄拳制裁で応えるとかそんな感じ。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:38:06]
◆カイネ@星屑探し > ( 火は、時に野性動物に対する効果的な抑止力になったりする。野生動物ってのは、総じて火を怖がったりする物だ。まぁそれは良い。良いのだが ――― 下手に扱うと森林一帯が大火事になりかねない。其れは色々と不味いだろう。 ) ――― やっぱ、一人で行くしか無いか。 ( そうして、早々に誰かが来る可能性を否定して立ち上がった。カンテラ片手に、少しずつ奥へと進んで行こう。之で気の立った獣なんかに襲われても文句は言えないし洒落にもならないが ――― ま、その時はその時で運命と諦めよう。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:30:53]
◆カイネ@星屑探し > ( 数日前に到着。幾度か軽く踏み入りはした物の、結局の所大した収穫があった訳でも無く。奥地まで一人で赴くのは流石に不味いと考える次第。但し、場合によってはそれも已むなしであるが。 ) ――― しかし。 ( 視界が悪い。木々の間は闇に包まれている。流石にカンテラ位ありはするのだが、地図と呼べるような地図も無し。何処を如何通れば何処に繋がっている、なんて明確な指針が無い以上迂闊に先へ進むと遭難する危険性大だ。取り合えず、未だ森の入り口からそう進んでいない位置。ゆっくりと腰を下ろしたよ。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:23:45]
お知らせ > カイネ@星屑探しさんが来ました。 『( 森の中。 )』 [Wed 19 Apr 2006 22:18:37]
お知らせ > 梟さんが退室されました。 『(無論、この梟もその中の一匹で。)』 [Mon 10 Apr 2006 03:47:50]
◆梟 > (樹木を吹き飛ばし倒す程の力は無いにせよ森は大きくその頭を揺らし、今まで受けたことの無かった風に梟はバランスを崩し樹の下に叩き落される。)(唐突の出来事に驚きながらも梟は急いで元居た樹上へと戻って。)(この森の住人達は、それが「何故?」「どうして?」起きたのか分からぬまま、叩き起こされた為の不機嫌さと警戒心を剥き出しに森の中を動き始めるだろう。) [Mon 10 Apr 2006 03:46:42]
◆梟 > (人ならば感じれないであろう微妙な変化。それは獣にとっては今まで感じた事の無い未知のもので)(全身の羽先から伝う小さな感触・・・・空気が小刻みに震える感じが数秒続き)(常世の森上空数百メートルの位置から届いたのは「何か」が連続で爆ぜる音。その後に半テンポ遅れて訪れるのは「下から」吹き上げるでもなく「横から」吹き荒ぶでもない「上から」押し潰しにくる様な突風。) [Mon 10 Apr 2006 03:39:26]
◆梟 > (人ならば今日も一日終わったな何て言葉を吐きそうな自然のワンシーン。そんな光景が一変する瞬間を体現したというべきか、梟の耳が何かを感じたようにビクリと動く。)(地表には何の光も音も気配も無い。しかし、梟はせわしなく耳と目を動かし情報を手に入れようとして。) [Mon 10 Apr 2006 03:33:18]
◆梟 > (不規則に立ち並ぶ木の中の一つ、一羽の梟が樹上から大地を眺めていて。)(何処か痒い所でもあるのか、時折身体を震わせれば大きく羽を広げて閉じる動作を繰り返す。) [Mon 10 Apr 2006 03:28:42]
お知らせ > 梟さんが来ました。 『闇夜に光る目』 [Mon 10 Apr 2006 03:26:53]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(Jerusalem/聖地)』 [Sat 25 Mar 2006 23:19:41]
◆ヴィーダァ > (失う代わりに手にしたのは。 幻影として、夢想として、ノイズとして見えた、ほんの少しの、体験していない記憶。 失くしたはずの、記憶。 それらは、まだ、朧で掴めぬもの。) ―――― (一先ずは、戻ると約束した地へと。) [Sat 25 Mar 2006 23:17:17]
◆ヴィーダァ > ―――― (この先どうするか、なんて考えは、今は男の頭に思い浮かばず。 とりあえず、獣の牙より離れるようにと、森の外へと向けて歩むだけ。) [Sat 25 Mar 2006 23:12:29]
◆ヴィーダァ > (何れにせよ、それらは、いつか、過ぎ去ったこととなり。 その記憶も失われるか、はたまた、その記憶に囚われるか、或いは、その記憶を当然のものとして受け入れるか。それも個々それぞれ。) ―――― (男の歩く速度は、いささか早足で。) [Sat 25 Mar 2006 23:08:19]
◆ヴィーダァ > (失う理由など、個々でそれぞれ。 ただそれらは、往々にして一瞬の出来事となる。)(それらは、後悔を許さぬほどに、抗えぬ力によって訪れることも、ある。 或いは、己の過ちが引き起こすこともある。) ―――― (この森を知るものが見れば、男の足が、外へと向かっていることがわかるだろう。) [Sat 25 Mar 2006 23:03:22]
◆ヴィーダァ > (たとえば、平穏な日々。 たとえば、いつも傍にいる家族。 たとえば、かけがえの無い友人。 たとえば、ともにいると誓った恋人。) ―――― (男の口から、言葉が漏れることは無く。白い息を吐くことも無く。 暗い夜であるというのに、足取りは、迷いも無くただ真っ直ぐ。) [Sat 25 Mar 2006 22:57:11]
◆ヴィーダァ > (失って、初めて気が付くものがある。 失って初めて、それらの大切さがわかるときがある。 手にしていたもののありがたさ。享受していたものの大切さ。当然と思っていたものの特別さ。) ―――― (襤褸のマントと、ターバンに身を包んだ男が、森の中、大きな匣一つを手にして、歩いている。) [Sat 25 Mar 2006 22:53:29]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(lost/うしなう)』 [Sat 25 Mar 2006 22:47:07]
お知らせ > 多頭獣さんが帰りました。 [Thu 16 Mar 2006 21:35:47]
◆多頭獣 > 「グゥ?」 『ロィィィ』 「シャァァァ…」 (狼の胴体より、蛇・熊・猫・鰐… 様々な動物の頭部が、出たり引っ込んだりしている… 奇怪な事、この上ない生物) [Thu 16 Mar 2006 21:28:12]
◆多頭獣 > (だが一見して狼では無い。むしろ『無理に例えるならば狼』が正しい) [Thu 16 Mar 2006 21:26:50]
◆多頭獣 > 『グルルルル…』 (狼…のような獣が歩いている) [Thu 16 Mar 2006 21:26:09]
お知らせ > 多頭獣さんが来ました。 [Thu 16 Mar 2006 21:25:34]
お知らせ > 村さんが退室されました。 『(それが、二十年前の話)』 [Tue 14 Mar 2006 02:44:36]
◆村 > (そうして、男の意識は途絶える。)(男が、最後に感じたのは、『ようやく終わる』という『安堵』。そして、『最後が独り』という少しの『寂しさ』。)(空の月だけが、男を見ていた。) [Tue 14 Mar 2006 02:43:27]
◆村 > ――…… っ (ふらつく男の足は、男の体を門へと導く前に、力尽き。 男の体は、どさり、と地面に打ち付けられる。 それに「痛い」ということも無く。男の動きは止まった。) ――――……。 (微かに動く、首と目で。 男は、閉じられた門の先を見る。 助けのひとつも呼べない体では、誰かが気が付くのを待つのみ。 そしてそては、日が昇ってからのことだろう。) [Tue 14 Mar 2006 02:39:26]
◆村 > (一歩、また一歩と、ゆっくりと進む足は、揺れて。 疲れ切ったような顔は、死人のように白い。それまでの道筋を、色濃く残した男の衣服は、あちこちが破れ、黒ずんだ滲みもできている。)(閉じられた門。 その奥に閉じられた、ひとつの村。 門までは、まだ少しある。その先の、門の中までは、さらにまだ、ある。) [Tue 14 Mar 2006 02:32:18]
◆村 > (とある男が、小さな村にたどり着つこうとしていた。 森の中を、小さく切り開いてできた村。周りに廻らされた囲いが、動物の進入をわずかに嫌うだけの場所。 囲いのうちの、数箇所にある、門のような場所に、男の影は近づいてゆく。村を囲む森から、村に入ろうとするように。) ――――……。 (その男は、ただ無言で足を動かす。) [Tue 14 Mar 2006 02:25:44]
お知らせ > 村さんが入室されました。 『(月の明るい夜)』 [Tue 14 Mar 2006 02:20:32]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(時間稼ぎをしなければ、そう遠くない。)』 [Mon 13 Mar 2006 01:20:04]
◆ヴィーダァ > (偽りのカタチ。偽りのイノチ。偽りのナマエ。 イツワリの…。)(数え上げれば限が無いように思え。 数え上げようとするたび。 可笑しくなる。何をいまさら、と。 苦しくなる。何故こうもあるのか、と。 不安定な状態に安定した思考は、二極に乖離しそうで、それでいて癒着を起こす。)(それらの、混濁したようなものの中間を取れば、それまでと同じ? 答えは出ない。) ――面倒だ、どうせ、 到着すればわかること。 (そこに何が待っているのか。 己がどれほど変わったのか。 見えぬ答えは、道の先に待っている。) [Mon 13 Mar 2006 01:17:37]
◆ヴィーダァ > (落ちた葉を踏みしめつつ、連日の野宿で済まされてきている感覚で周囲の警戒も怠らずに、ゆっくりと歩いて。 途切れがちに、さんざ練ってきた『言い訳』を思い浮かべる。)(あの時村で世話になった男の、息子だと。そんな、ありきたりな嘘。 あの出来事の後の子供では、見た目の時に沿わないから。村に辿り着く前からいた、そうしておこうと。 ああ、でもそれは。何か言われるまで語る必要も無い。 あそこにいた人々が、己のことを忘れていれば、それで、いい。 忘れていなければ? よそ者に警戒する村のことだ、一悶着はあるのやも知れぬ。 もし、そうなったなら、すぐに去れば良い。 そうやって、考えを整理して。) ――この程度、慣れたものだろうかね? (偽りを口にすることは、もう十分に慣れている。 つぶやきは、同時に口の歪みとなり。音のない哂いとなる。) [Mon 13 Mar 2006 01:09:13]
◆ヴィーダァ > (如何に、変化を嫌う小さな村とはいえ、世代がひとつ以上ずれる年月。子は親になり、親は祖となる。 だから、己が父母も、数えてみれば会えるとは限らぬ年。) ――会えぬというなら、それまでだ。 (それ以上でも、それ以下でもない。その事実を受け止めるのみ、と、決めて。) [Mon 13 Mar 2006 00:46:34]
◆ヴィーダァ > (十年以上前の記憶を掘り起こし。 己にとって唯一であったこともある場所へと。) しかし、行き倒れと変わらんな、これでは。 (獣との争いで、引き裂かれた外套。その下の服も、ぼろぼろで。あちこちに、赤黒い染みがある始末。 左手に提げた匣も、痛みが激しくなっていた。 物にはそう執着しないが、使い慣れたものであったので、少々残念なもの。今まで以上に扱いに気をつけつつ、獣との戦いでは盾や武器となるのはどうなのだろうか。 悩んでも仕方のないことは、とうに悩むのをやめていたが。) ――十五年。 変わっているだろうな。 (代わりに、今脳裏を掠めるのは、色褪せた記憶。) [Mon 13 Mar 2006 00:38:11]
◆ヴィーダァ > (森の中でもクリスティアから近い位置。 獣道ではなく、人の道が僅かに残る場所。 それでも、森の道は、薄暗く、真っ直ぐでもない。 当然、獣に出会うことを否定できぬ場所。時折、遠くから獣の声も聞こえてくる。 そんな場所で、向かう先は。ただ一つの、始まりの記憶。) ――全く。 (多くの言い訳を用意して。多くの誤魔化しを用意して。多くの欺きを用意して。 向かう。 結局は、いままで時間を稼いでいて。 自分勝手な愚痴もこぼれるもの。 しかし、漸くに、足はまっすぐに歩き始めた) [Mon 13 Mar 2006 00:17:58]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(そこは、まだ浅い場所。)』 [Mon 13 Mar 2006 00:07:54]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Wed 18 Jan 2006 02:57:33]
◆ザブ > ……………山が近ェ。 (ぶは、と吐いた息は真っ白で、) (蜘蛛の巣に受け止められそうだった。) [Wed 18 Jan 2006 02:57:32]
◆ザブ > また、何時来るとも限らねェ …よな。 (頬に滲んだ汗を拭う。 眼鏡を掛けていたらきっとレンズが曇るだろうと思うくらい、) (否、既に湯気が自分から立ち上っているのが見える。) [Wed 18 Jan 2006 02:56:28]
◆ザブ > (――一先ず、脅威は去った。) (手負いの獣は足を引き摺りながら奥へと引っ込んでいった。) [Wed 18 Jan 2006 02:54:02]
◆ザブ > (ぶン、と重く空を裂く音。 太いゴルフクラブみたいな得物を持つ手が痺れる。) (荒い息遣いは自分のものか獣のものか。) [Wed 18 Jan 2006 02:52:10]
◆ザブ > (汗をかいた。) 糞ッ、寒ィ筈なンだがなァッ!! [Wed 18 Jan 2006 02:50:31]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Wed 18 Jan 2006 02:49:02]
お知らせ > ハティスコルさんが退室されました。 『山脈か・・・読みが当たっていれば幸いだ』 [Sun 11 Dec 2005 15:06:56]
◆ハティスコル > ・・・・・・三日(いち、にぃ、さん、と前方に目線で距離を加えていく) ――山か(曇天下の深緑すら圧倒する連嶺が、雲を携え聳え立っていた) (目を閉じ、右脚に引っ掛けた果実を香らせる――清涼感――ルビーアイを連嶺に向けたまま、のっそりと起き上がり、進み始めた) [Sun 11 Dec 2005 15:06:21]
◆ハティスコル > (麻薬成分でも入っているのかと思ったが、依存性はなさそうなのでほっとした。「そうだ、あの銀毛の知恵者なら何か知っているかもしれんね」そう思い立つと、居場所を突き止める算段をつけ始めた) (導を視るかぎりリンと行き違ったのは五日以上前、狩りを途中に挟んだものの、この樹海までかなりの強行軍で来た。二日分は稼いだ筈だ) (ボクの導が消えてから五日間も迷う愚行をリンがおかすとは思えない。よしんば進んだとしても歩みは遅いはず。リンの進行度を四日と踏んで、強行軍を差し引けばその差、三日分) [Sun 11 Dec 2005 15:06:13]
◆ハティスコル > (――ふと、右足首のネームタグに引っ掛けてあるソレが目に入った。曇天下でも白色に煌くソレはつい先日泉で手に入れたものだ。木に生っており、食せたということは、果実としても差し支えない。しかし、この白色光を放ち、無味無臭、後味にきつい清涼感。おまけに頭がやたらとクリアになるこの果実は、文句なし掛け値なしに不気味であった) [Sun 11 Dec 2005 15:06:05]
◆ハティスコル > (体長が二メートル以上もあるせいで、三十センチほどの地ネズミでも一口だ。ひさしぶりの肉に身体は喚起する。ガッツクように平らげると、とたんにどっしりと胃にくる。早食いはいけないね、ホント) (お腹がこなれるまで休もうと、樹海の入り口で横になった次第である) [Sun 11 Dec 2005 15:05:56]
◆ハティスコル > 食い溜めがきくといっても、果物じゃね・・・(途中で扁球形のものは大量に食したが、ほとんど水分で足しにもならなかった) (泉が右手に消え、変わりに深緑が濃くなっていくと、ハント開始。丸々と太った地ネズミが標的だ。狩りは簡単。 『はじく』 これだけ) (地面をはじき、逃げ出すネズミも同じくはじく。これだけ鬱蒼と木が茂っているとはじかれたネズミのほとんどは木にぶち当たり、お陀仏) [Sun 11 Dec 2005 15:05:47]
◆ハティスコル > (軽く霧掛かった深緑の入り口で、一体の大狼が横になっていた。四肢を投げ出し、長い吻を前脚に埋め、時折視線を樹海へと向ける) うう、流石に食べ過ぎた・・・(みれば、大狼の腹はポンポンに膨らんでいる。ここまで来るルートとして、精霊の泉をつかったのがそもそもの間違いであった。手ごろな小動物や鹿の類はいたのだが、いかんせん狩りは御法度だ) [Sun 11 Dec 2005 15:05:35]
お知らせ > ハティスコルさんが来ました。 [Sun 11 Dec 2005 15:05:22]
お知らせ > クチハ@採集さんが退室されました。 『あはー?( 笑顔で誤魔化しても、荷物の中にはクマー、でした。えへ。)』 [Mon 14 Nov 2005 23:55:16]
お知らせ > マド@採取さんが帰りました。 [Mon 14 Nov 2005 23:50:26]
◆マド@採取 > (自分と似た戦法。「お大事にな」とか云おうと思った口は、) ――えッ、お嬢ちゃん「クマ殺し」ッッ?! (猛者を見てしまった衝撃に慄くのでした。) [Mon 14 Nov 2005 23:49:35]
◆クチハ@採集 > うふふ。私のは方便と手段ですからねぇ。特に信心深くは無いですねぇ。有難いー、とは思いますけどぉ。( それはもう、全く信心深く無いのでした。胸を張るくらい。自慢になりませんけどね。使えるものは何でも使うの素敵信仰。現実理論。) 迷っちゃうんでしょうねぇ。迷い易いって言うと、ううん。薄ら寒い。( 冷気のせいばかりでなく、震えも走るものです。) ちょっと背中が痛いんですよねぇ。体当たりとかはきついです。( 普段の戦法が偲ばれる言葉でした。無理無茶無謀ー。) マドおにーさんとか呼んじゃいますけどねぇ。おにーさまはガラじゃないので。では、参りましょうかぁ。( 出会えたヒトは、懐かしいというには近く。けれど街は遠いですから。よし、と腕まくりなんかしましたらゴー。 お腹すいたら、クマ肉も在ります。クマ。) [Mon 14 Nov 2005 23:45:42]
◆マド@採取 > 信じてないのに分けてもらえるンだから、まァ、其の辺は…――ッと、パプテス信徒だったら御免よ。 (でも寄付金がイヤンって云ってるンだから、信者だったとしてもあんまり熱心じゃないよね? みたいな推測の上で。 答えはお互い無宗教。) 仕方無ェさ、此処ァ彼の世に一番近ェトコだからなァ。…なンだ、クチハちゃんも遭ったのか。 (ハ、と吐く息が、もう直ぐ白くなりそうだ。) 酷い怪我は無ェかい? ――勿論、一緒に帰ろう。 お兄さん(おにいさんとかゆった)も一人じゃ寂しいからよ。 (可愛い子と一緒の帰り道ならきっとね、楽しい。 最終日に漸く会えたご同業は、予想通り女の子だったから…男の機嫌は良くなった。) それじゃ、さくっと探してから、 (帰ろう。森から出て行こう。) [Mon 14 Nov 2005 23:39:03]
◆クチハ@採集 > 寄付金取られるのが玉に瑕ー、ですけどねぇ。命あってのモノダネー、ですし。( 焦がれる程に欲しいもの。取り戻せないものは、此処じゃない場所で見つかると良いんですけど。 与り知れない一端は、手向けの代わりに溜息で黙す。) ええ。安らかでありますように、です。…此処、案外迷う方多いですよねぇ…( 自分も先日お逢いしました。その時は力づくで粉砕したとか、げふげふ。) それじゃ、ちょっと探していくとしましてぇ…あ。私も今日で引き上げです。ついでに、道中ご一緒願えます?女の子一人じゃ危険危険ー、です。( こんな所に単身で乗り込んでくる時点で、オンナノコも何も無いですけど。だまらっしゃい。) [Mon 14 Nov 2005 23:30:11]
◆マド@採取 > うン、マジで助かったわ。…俺も今度から一本くらい聖水持って行こうかな…。 (成る程、斬っても突いても動いた筈だ。ただ眼の未練だけであそこまで器を動かしていたとなると最早恐怖さえ越えた所に感想を持てる。) … まァ、コレで、彷徨う事ァ無ェわな。 (小さな花だけ揺れていた。) (――彼女の言葉に頷いた。) そだな。 …ああっとー…、ちなみに俺ァ今日で終いだが、クチハちゃんは? (さく、と茂みに踏み込みながら。) [Mon 14 Nov 2005 23:24:12]
◆クチハ@採集 > 備えあればなんとやらー、ですしたねぇ。お言葉は有難く頂いておきますねぇ。( 笑うというには、まだ密やか過ぎましたけど。途中、投げた斧を地面から引き抜いた。) ……目。( 這って行く彼の目は、もう見えない。傍らを歩く彼は、翡翠の色。 きっと、生前はきれいな緑だったんだろうなぁ、なんて。夢想は手向けになるかもわかりませんが。) んー、見つかりましたねぇ。( 「彼」が遺して行ったようだ、なんてのは感傷に過ぎたから、苦笑い。悼む数秒の沈黙の後は、) この付近を捜せば、ちょっとは見つかりそうですねぇ?( 現実理論は、何処までも世知辛い。) [Mon 14 Nov 2005 23:18:25]
◆マド@採取 > 用意が良いねェクチハちゃんは。良い奥さんになれるよ。 (云いながら、彼女と並んで彼の後を。) …眼が欲しかったンだと。 俺の左眼がそっくりなンだそうだ。 (勿論、差し上げる気は無かった。…立ち上る腐臭に、ぱちぱち、と瞬きを繰り返した。) (未だ這って行くその執念に鳥肌が走る。) ――…嗚呼、 (ざく、と掻き分けられた其の先に花が見えたのは、彼が崩れてしまったからだ。) あったな。 (南無。剣とダガーを仕舞いながら数秒の黙祷を捧げ。) [Mon 14 Nov 2005 23:13:04]
お知らせ > 男さんが退室されました。 『(ひょう、風が一つ吹き、男が化けた灰のような物を攫っていく。)』 [Mon 14 Nov 2005 23:11:33]
◆男 > (ぼそ、土だか肉だか分からない乾いた物が削げ落ち、男は一瞬にして白骨と化した。 肋骨で折られた叢の向こう、壊れた右手が手を伸ばすのは、薄桃色の花だった。) [Mon 14 Nov 2005 23:10:49]
◆男 > (不気味なまでに素早かった嘗ての面影は無く、体の不自由な爺のように無様に這いずる。 聖水と腐肉の混じった物を垂らしながら、数歩茂みへ這った頃、ふと顔を上げた。)あ、あぁぁ…(一目散…とはいえ遅いが…に、目の前の叢へ。 片手で掻き分け… 男の頬から、水が一滴零れ落ちた。 夜露か腐汁か、それは分からないが。)あぁ、僕の、眼…(手を伸ばし…) [Mon 14 Nov 2005 23:08:37]
◆クチハ@採集 > ( がちゃん。陶器の瓶が砕ける音。そして、上がる煙。無事に目標に当たった投擲物は、予想以上に効いた模様。) …ううむ。侮れませんねぇ、大聖堂。( 油断は大敵。そうは思っても、ほー、と息が抜けた。念の為腰の得物に手を掛けながら、ざすざすと近づいていく。此処で漸く、同業者さんの顔も良く見えるのだ。) こっちにがおー、て来なければ良いです。少なくともぉ、「彼」の欲しいものって差し上げられないでしょうしねぇ。( それは、もうこの世には無いものだろうって、何となく予想だけ出来たから。溶けて、今度こそ朽ちていく姿に、視線を向けた。) ちゃんと、ある場所におかえりなさい? [Mon 14 Nov 2005 23:05:11]
◆マド@採取 > (ぱちゃ、と弾けた冷たいものが水だと解るまで一秒。水は水でも聖水だと解るまでもう一秒。) クチハちゃんGJッ! (効いている、と眼に見えて解った。 崩れ行く男の様子は、見ていて決して気持ちのいいものでは無かったが。) …放っておいても大丈夫かなコレはもう…? (のそ、と彼の後を二、三歩追い掛けて。) 成仏しろよ…? (あんまり出来そうにない感じだけど。) [Mon 14 Nov 2005 23:00:20]
◆男 > (壊れた手足は、それ以上でもそれ以下でもない。 着地に不自由こそすれど、邪魔にはならないのだ。 だん、と四足、マドの居た場所に着地。 その時、久しく忘れていた物を思い出した。 腕を、足を、脇腹を。 煙を上げて侵して行く忌まわしい水の…痛み。)う、あああああッ!(感情を出すも、土気色の顔に生気は無い。 マドへの追撃も忘れ、聖水を手で拭い取る。 その手が溶け、骨が見える。)あ、あぁぁ… あ!(ず、ず、煙上げる体引き摺り、茂みへと逃げ込まんとするが、遅い。 ずる、頭皮が剥がれ、頭の半分の髪が落ちた。) [Mon 14 Nov 2005 22:56:58]
◆クチハ@採集 > ( 飛ぶのが見えた。跳ぶより、飛ぶとすら言いたくなるよな跳躍。その、滞空の合間に間に合うよう、瓶を手にした手が閃く。) ふふ――では、お近づきの印にぃっ?( 飛び掛る「彼」が何を欲しがっているのかは、知りませんけれど。柔らかい地面をダンッ、と踏みしめて、プレゼントを一つ、ふぉーゆー。 身体目掛けて投げつけたのは、小瓶。跳んでいく男の身体に当たったならば、その中身を撒き散らすだろう。中身は――聖水。聖堂で、ちゃんと聖別して頂いたものっ!) [Mon 14 Nov 2005 22:50:27]
◆マド@採取 > 高ッ!! (何か竜騎士とか連想した。 彼はもうカットラスを持っていなかったが、裂かれた片腕の男は十分な恐怖だった。) ――はじめましてッ、そンで…よろしく!! (長い跳躍なら、着地までに数歩退けばかわせるだろう、) (とン、と下がる時に、クチハが狙いを定めているのが見えた。) [Mon 14 Nov 2005 22:45:04]
◆男 > (マドの眼をこれでもかと睨み付ける男は、クチハの狙いを知ってか知らずか… もう走れない。 ぐ、と溜め込んだ力を、跳躍に使用した。 高く、長く、大跳躍。)返せえええ!(マドに体当たり、地面へと押し倒さんとする。) [Mon 14 Nov 2005 22:41:51]
◆クチハ@採集 > うあーっ( 跳ね起きた。跳ね上がった。片足をなくして尚の行動。生きていれば存在する痛みへの反応が、殆ど無い。呆気に取られそうになっても、手は動く。指先が、冷たい硬さに触れた。) 嗚呼ー、良かった。ふふ。はじめまして、ですねぇっ?( それどころじゃあ無いですが。さて。ハジメマシテがサヨウナラにならないように。片手が、小さな荷物から取り出したものは、小振りの瓶。かち、と歯で栓を抜いた。 マドとの間、挟むように居る、もしくは在るモノに、据える視線。狙い定める一拍。) [Mon 14 Nov 2005 22:37:20]
◆マド@採取 > ――うわ! (死んでいるからこその身体能力だろうか、バネの凄さにちょっと感嘆。) (嗚呼、ぼうっとしてちゃいけない。 顔は隻眼の貌に向けたまま、) 俺ァマドだ! (彼女の方へ簡潔すぎる自己紹介。同業ですよと云う代わりだ。) (――彼が立つ其の間に、此方も構えた。クチハがごそごそやっている間、此方に気を向けさせていられるだろうか。) (痛む左目は、少しずつ視界を取り戻しつつある。) [Mon 14 Nov 2005 22:28:53]
◆男 > (腹に蹴りを受け、片足首無くした男は踏ん張れない。 ど、と仰向けに倒れ込んだ。 しかし、すぐさまバネのような素早さで跳ね起きる。 …ふら、血を流す事で消耗しないと言えど、最早立っているのがやっとか。)…僕の眼…返せ…(しかし片目に宿る執念だけは、微塵も衰えはしないのだ。 クチハ、マド。 ゆったりと二人を見、そして憎悪を募らせた。 く、両足、曲げ。) [Mon 14 Nov 2005 22:25:07]
◆クチハ@採集 > ( 威嚇の予定は、目標が動いた事で攻撃に変わる。足を切断した斧が、ざすりと地に突き刺さった。) うわちゃ…って――( 鈍い反応。まるで、気付いていないような。先日、この森で出会ったモノが脳裏に過ぎった。コンマ数美容の思考を引き戻すのは、もう一人の呼んだ名。) あら、こんな所で殿方に名前を呼ばれるなんて意外ですねぇ。( この場で己を知っているなら、同業者。そう、思いたいし、思う。 一つ思う所があって、片手が背中側に括った荷物を探る。駄目元という言葉もあるし、不意打ちくらいにはなるでしょうから。) [Mon 14 Nov 2005 22:23:43]
◆マド@採取 > (鼻は曲がってない? …よし。) 嗚呼でも鼻血出た。 (彼の影が伸びて、「やべ」と思ったところだ。) ――あ? (襲ってこない?) (クチハの一撃か。其れを内心感謝しつつ先ずは、) (隻眼の彼を蹴り付けンとッ。) お嬢ちゃんはクチハちゃんかッ?! (問いかける声を、気合いの代わりに。) [Mon 14 Nov 2005 22:14:36]
◆男 > (眼は捨てられない癖に。)眼さえあれば…いいのさ。(にやあ。 剣を外して、しかし右手はまだ動く。 大きなささくれのような親指ぶら提げ、二爪揃える。 更に踏み込み。 至近距離。)貰っ…(がくん。 一撃が止まる。 振り向いた。)?(足が片方、無い。 切断された。) [Mon 14 Nov 2005 22:10:51]
◆クチハ@採集 > ( 夜目が利くのと、視界が通るのってまた別で。それでも、交戦中らしいのだけは、思いっきり明らかでしたから。) こんな所で喧嘩してて、おかしなの呼んでも知りませんからと言ってみたい所ですけど――( 一瞬向けられた目に、ゾクリとした。直感などと言えるようなものじゃない、生きたモノが覚える本能のように。 交錯する剣と拳を見て、その場から走り出す。足元が柔らかいのもあって、それほど早くは無い。) ったく、甘いちゃ甘いんですけど、ねぇ…っ!( 夢見が悪くなりそう、なんて理由で。右手を裂かれた男の足元目掛けて、手斧を投げつける。まずは威嚇。まだ、明確な関係性が分からないから。なまじ、ヒトのカタチだけ残しているから。) [Mon 14 Nov 2005 22:08:21]
◆マド@採取 > (重い感触は併し、狙った場所ではない。) ……手は捨てられるンだな。 (そうして、其の間に声が聞こえた。 少なからず安堵する、彼女の姿ははっきりと見えないが、取り敢えず声音は 生きたひと だと思えたからだ。…そう思いたいだけかも。) ――でッッ!! (鈍い音が頭に響いた。) (クチハがそのまま進んでくるなら見えるだろう、右手を裂かれた男と今まさに殴り飛ばされて体勢を崩した男が。) [Mon 14 Nov 2005 22:00:39]
◆男 > (ぎょろ。 剣が振られた頃、男も茂みの何かに気を取られるのは危険という事に気付いたらしい。 かわすのは不可能…と、踏んだか。 ば、剣に右手を捧げた。 親指と人差し指の間から、肘までを剣が裂く。)…返せ。(負傷に動じる様子も無い。 左手拳を固め、一歩踏み込みマドの頬を殴り飛ばさん!) [Mon 14 Nov 2005 21:57:08]
◆茂み > ( それ程遠くも無い場所で、茂みが音を立てる。がさがさと這い出して来るのは、少なくともヒトガタをした黒い影。物音を手繰って来たモノ。ぷはー、と息継ぎしたトコで、叫ぶような声を聞いた。這い出す四足状態から、反射的に立ち上がる。) 流石、千客万来の森ってとこですかねぇ……っ?( 腰の手斧に手を掛けて、眇めた視線の先。まず見えたのは、後退した「何か」。 距離は4メートルといった辺り。鮮明な姿は、まだ見えないですが。) [Mon 14 Nov 2005 21:52:52]
◆マド@採取 > (彼の左胸に刺さった剣も、彼が下がると同時――ずる、と抜けた。) (茂みにまた気配。) (もしまた厄介な敵だったら…と考えると、茂みに気を回しては居られなかった。) (隻眼の彼が此方から注意を逸らしたところに、) ( ビョウ! ) (其の首を刎ね飛ばさんと剣を振るうッ。) [Mon 14 Nov 2005 21:52:50]
◆男 > (右手二本指は、ぴゅうと空を切る。 狙ったはずの一撃が容易く外れたのは、喉笛を切り裂かれたのが大きな要因であろう。 驚いたように少し眼を見開き、マドに振り回されるまま、左手放して数歩後退。)…?(茂みを掻き分ける音。 片目の無い死体は、そちらを見る。) [Mon 14 Nov 2005 21:49:22]
お知らせ > 茂みさんが来ました。 『( ――ガサリ、)』 [Mon 14 Nov 2005 21:46:52]
◆マド@採取 > (先の相手の手は確かに、左目の傍を突いていた。…此方の視界が暫らく、半分奪われてしまう。) ッてーェなァアア゛ア゛ッ!! (ガ、と掴まれた首。相手ごと振り回すように、或いは左手の拘束から抜け出そうとするかのように、男は身体を、今度は右側に捩った――逆手に引き抜いたダガーが、構える相手の右手よりも首を狙う軌道ッ。) [Mon 14 Nov 2005 21:45:19]
◆男 > (胸を貫かれたとて、とうに鼓動を止めた心臓があるくらい。 行動不能の原因にはならない。)返せ!返せ!僕の眼をぉぉ!(空を切った左手は、マドの首を引っ掴まんとする。 カトラス手放した右手は、二本指。 ギリィ、狙いを定め。) [Mon 14 Nov 2005 21:40:05]
◆マド@採取 > (未だ動くのか! 戦慄は、構えられた指の意図を悟ったのと同時、) ――ッつァ!! (思わず顔を仰け反らせた。左目が一瞬、本当に抉り出されそうだった、…ぐ、と瞑ったが直ぐに視力は戻りそうにない。) (手から逃れようと顔を振りながら、左手は腰のダガーの柄を掴む。) [Mon 14 Nov 2005 21:36:38]
◆男 > (思い切りよく剣を突き出し、むき出しになった左胸。 ズブ。 硬い肉に、深く突き刺さった剣。 貫通して、背中で剣の切っ先が煌く。 俯く男は。)…返せ。(ば、顔を上げ、マドの左目を睨み付けた。 左手振り上げ、爪二本指。 眼球を抉り出さんと、突く!) [Mon 14 Nov 2005 21:31:45]
◆マド@採取 > (人並み以上の速さ、…否、もう獣レベルか。) 狙う場所が違ェだろうッ! 眼が欲しいなら其れで抉り出してみやがれッ! (ダ、と左足で地を蹴り身体を捻るッ、左胸辺りの服が裂けた。) (男の剣は右手、身体を捻ったその動きはそのまま、飛び込んできた相手の…同じく左胸へ向かって突き出す!) [Mon 14 Nov 2005 21:27:25]
◆男 > (間近でこそあれ満月ではないが、最早交渉出来る相手ではない。 シャァ、慣れた手付きで腰のカトラス、幅広の短剣を抜き。)返せ!それを!返せぇ!(獣並みの瞬発力。 数歩の内加速し、間合いに飛び込む。 突き出すカトラスは、マドの左胸を貫かんと。) [Mon 14 Nov 2005 21:22:17]
◆マド@採取 > そンな豪華な朝飯食った事無ェよゥ。…お洒落なティータイムも経験無ェな。 (ず、と腰を落とした。) でも酒が無かったら確かに耐えらンねェかも。 (飛び掛かってくる男、あのカットラス(だと思われる)のは多分飾りじゃないのだろうが、) (どう来る?) ――俺の眼にお前ェさんの名前でも書いてあったかッ?! (相手は素早い、間合いが詰められる!) [Mon 14 Nov 2005 21:18:52]
◆男 > それは、(その左目は、)僕のだ! [Mon 14 Nov 2005 21:15:51]
◆男 > そうだけど…足りないんだ。 朝食にサラダが無かったり、ビスケットに紅茶が無かったら耐えられないじゃないか。 そうだろ?(決して瞬かない眼は、空ろに熱く、真っ直ぐにマドを見詰める。 …にやあ、腐った水のような眼は、歪み。)あははぁ、また冗談。 僕をからかおうったって…(一歩、二歩。 接近。)そうは…行かないよ…(肉に飢えた、獣の眼。) [Mon 14 Nov 2005 21:15:15]
◆マド@採取 > お前ェさん、冒険者だろ。だったら怪我の一つくらい覚悟しとけって。 (血色が良かったらきっと軽い口調で雑談出来たンだろうな。眉を顰めて、) (――そうして、また眼が合った。) …、 (笑い声に、) コレは俺のだからな。 [Mon 14 Nov 2005 21:11:47]
◆男 > 駄目なんだよ…駄目なんだよ、僕のじゃなきゃあ。(俯けば、隠れる傷。 泣きそうな目でうろうろするが、涙の一滴も出はしない。 すっかり冷たく硬直した体だが、何故か動く。 マドの視線に気付いたのか、男はふと顔を上げる。 そして、不意に破顔した。)あは、ははは。 やだなぁ。 君は冗談が好きなんだね… [Mon 14 Nov 2005 21:08:39]
◆マド@採取 > 落としたかな、って思えるところはちゃんと探したかよ? 俺は見てねェな。 (ぽっかり空いた目の部分。) 其処に何にも無くて落ちつかねェッてンなら、義眼でも作ってみたらどーよ。材料にゃ事欠かねェだろ、此処なら。 (それにしてもどうして動けるンだ。訝しげに、其の違和感を視線で探りつつ。) [Mon 14 Nov 2005 21:05:31]
◆男 > (左手の傷口をぐいいと開くが、そこには闇が宿るばかり。)…ここにも無い。(悲しげに呟き、顔を上げる。 髪がもつれながら流れ、顔を露に。)…僕の左目。(眼窩ごと抉り取られた、腐り掛けた傷口が晒された。)…君は見なかったかな。僕の左目。 これくらいの。これくらいの大きさなんだけど。 [Mon 14 Nov 2005 21:02:36]
◆マド@採取 > (森の中でもこのスピード。…舌打った。) 冒険者か、何かか、 (独り言だ。) (目をチラとでも合わせたら寒気がした。) 何を探してる。 (改めて剣を構えつつ。) [Mon 14 Nov 2005 20:58:05]
◆男 > (ぶん、と頭を反り返らせると、土に汚れた黒髪が数束落ちた。 身軽にステップを二つ、マドとの間合いを取る。 …弄り、弄り。 マドに刺された左手の傷を開いたり閉じたり。 血は、出ていない。 覗き込み…)…見付からないんだ。(マドの殺意を意に介した様子も無く、髪に隠れない片目を上目遣い。 マドの質問に答える気は無いらしい。) [Mon 14 Nov 2005 20:56:00]
◆男 > (獣ように身を低く、歩幅を広く。) [Mon 14 Nov 2005 20:52:59]
◆マド@採取 > (やっぱりホラーだ。 駆け出したはずなのに、直ぐ後ろから聞こえるような声に背筋がぞっとした。) (否、ような、じゃない。…本当に追いついてきているらしい!) … 待ったら何か良い事あンのかいッ? (――ザ、と固い地面を見つけてストップ、そのまま振り返り様に剣を振るうッ。) (ただし後ろの男がどのくらいまで追いついているかは解らない、不意打ちだが当てずっぽうだ。) [Mon 14 Nov 2005 20:52:53]
◆手 > (右手と左手の中間より、だらりと髪を伸ばした男の頭が飛び出した。 黄色く濁った目でマドの後姿を見遣り、表情一つ変えぬまま…)…待てよ。(駆け出した。 ずるりと這い出し四足、加速して二足。 探索装備をマドから差し引いたとしても、冒険者風の男は、速い。 マドに追い縋る速度。)…待てよぉぉ。 [Mon 14 Nov 2005 20:49:01]
◆マド@採取 > ぅおっと。 (剣を引き抜きつつ後ろに飛び退く。) ――やっぱもう一本もあるか。あるのか。 (コレで、地面から両手が突き出ていることになるのか。) 困ったね。でもじっくり相手はしてらンねェ。 … じゃな。 (男は、手から遠ざかるように走り出す!) [Mon 14 Nov 2005 20:45:55]
◆手 > (剣先より伝わるのは、骨にまで傷が到達した感触。 ぎぐ、と強張った左手は、思わずマドの足首を離す。 暫し、悶えるような動きを見せた後… 右手もまた、地中より生え姿を現した。) [Mon 14 Nov 2005 20:43:39]
◆マド@採取 > (罠に掛かった兎ってのはこんな心境なんだろうか。…足首を掴む手は結構確りとした力だ、振り払って逃げられるようなものでもない。) おい、放してくれよ。 (剣を抜き放ちながら、) 俺ァ妖精サマ様と約束したンだよ、此処の入り口で。 もたもたしてられねンだ。 (云いながら、血の気の無い其の手首に向かって剣を突き立てンと!) [Mon 14 Nov 2005 20:41:27]
◆手 > (ホラーにしてテラー。 常世の森に満ちるのは、そんな物に満ちた死だ。)…(樹の根が千切れる音か、はたまた虫の呟きか。 小さな音がくぐもりながら、手はただ石のようにマドの足を掴み、その場に縫い止めんとする。) [Mon 14 Nov 2005 20:37:46]
◆マド@採取 > (それから一歩が踏み出せなかった。) ――…。 (下を見た。 明らかに、其の、) …何処のホラーだ? (腰のベルトで揺れていた剣に手を掛ける。) [Mon 14 Nov 2005 20:34:30]
◆手 > (腐葉土の底より、土気色の青白い手。 大人相当の力にて、マドの足首を捕まえん。) [Mon 14 Nov 2005 20:33:09]
◆マド@採取 > (最初は、自分の足音かと思った。) [Mon 14 Nov 2005 20:32:54]
お知らせ > 手さんが入室されました。 『(がさ。)』 [Mon 14 Nov 2005 20:32:15]
◆マド@採取 > 目標到達出来ねェかな。 (勝手に自分で設定したノルマ。) もう一人の参加者とも逢いたかったなァ…。 (そう云えば、採集と採取の違いッて何ですか。…自分で調べろッて話ですか。) (帰りの分の食料を考えると、今日はのろのろ休憩もして居られない。) (ちょっと溜息。) 幸せが逃げちまうよ。 (ザ、と落ち葉の積った柔らかい土を踏みしめた。) [Mon 14 Nov 2005 20:27:05]
◆マド@採取 > (――最終日。) うン。大分戻ってきたなァ。 (森の出口は近い。 帰り道ついでに探すのもありだろう。…ただ、この辺りは余り見つからなかったところでもある。) [Mon 14 Nov 2005 20:22:37]
お知らせ > マド@採取さんが来ました。 [Mon 14 Nov 2005 20:20:03]
お知らせ > クチハ@採集さんが帰りました。 『( 一休みの後は、今宵はこの近辺の散策で。)』 [Mon 14 Nov 2005 02:49:39]
◆クチハ@採集 > はー……あたたた…背中は厄介なんですけどねぇ…んんー。( 肩を動かしてみる。軽く攣れる感覚はありますけれど、それ程深い傷では無さそうでした。上着は代わりにズタボロっぽいですけどね。とほほ。) さて。と。( 応急手当をしたら、皮と肉をバラしましょうか。流石に全部は持ってけなさそうですけど。燻製とか出来ればよいんですけどね。むむん。 とりあえず、再び休憩タイムなのでした。ぜはー。) [Mon 14 Nov 2005 02:44:26]
◆クチハ@採集 > ぐつ、ぅっ、くうぅぅ――っ!( 断末魔の連撃が髪を跳ね上げ、背を叩く。熊の爪が上着を引き裂き、多少の軽減はされるも背に裂傷と打撲を刻んでいく痛みに耐える時間は、体感としてはもっと、ずっと長く感じた。それでも訪れる終わり。やがて、のしかかる体躯がだらりと力を失って動かなくなると、痛みを今一度噛み殺して――身体ごと横転させるように、熊の身体を脇に投げ出す。) っはあぁぁー………っ( 柔らかい地面に、落ちる振動。その傍らに座り込んで、ぜーはーと息を整える。正直、結構きつかったです。) [Mon 14 Nov 2005 02:34:14]
お知らせ > 拳闘くまっ!☆3さんが退室されました。 『戦闘経験点3と熊のお肉をどうぞ』 [Mon 14 Nov 2005 02:28:17]
◆拳闘くまっ!☆3 > ぐああああっ!! (下にいる相手を、爪の伸びた手でばんばんと何度も叩くが、30秒ほどすれば、やがて動きも静かになっていき、ついには息絶えて……真っ白に燃え尽きた) [Mon 14 Nov 2005 02:27:53]
◆クチハ@採集 > ( 毛皮が破れ、冬篭りに蓄えた脂肪層を突き破って肉に、内臓に届く手応え。総重量確実に百キロオーバーの重量を一手に担っては、流石に体勢を保つのも厳しくなる。膝を着き、ぎりり、と砕けんばかりに歯を食い縛って、鉈を握る手を支え続ける。長時間は持たない。どちらが力尽きるか、勝負だ。地面に着いた膝が埋まる程の荷重を力を振り絞って支えながら、ぐ、と刃を抉るように突き込んで。) [Mon 14 Nov 2005 02:20:53]
◆拳闘くまっ!☆3 > (ぶすっ!その重量で鉈が突き刺さり熊は苦悶の悲鳴を上げる、) グアアァアアッ!! (そのままクチハに全体重を預けるようにしてもがけば、どんどんと鉈は食い込んで行き、その苦しさに熊は手足をでたらめに振り回して) [Mon 14 Nov 2005 02:15:19]
◆クチハ@採集 > くっ、わっ、あぁぁっ!?( 半ば刺突、半ばは体当たり。一言で言えば突貫。重い手応えは存在したが、やはり体格面で言うならば相手の方が有利。ぐらりと傾く熊の体躯が、圧し掛かってくる。鉈は鉈ですから、先端は平べったい。只、下方、刃のある部分の方がやや、前に出た形状。台形の片端と言うと微妙な表現。一応其処が刺突の取っ掛かりにはなりますが、通常の剣と比べれば「刺す」ようには出来ていない、叩き砕くもの。) くっ、の、おぉぉぉっ!!( 巨躯に見合って熊の体重は重い。けれど、其処で素直に倒れて差し上げるほど諦めも宜しくなくって。手斧を手放し、鉈の柄を両手で掴んで、熊の自重そのもので押し込もうと!無論、立って出来る事じゃない。重さに耐えかねて、膝はつく。) [Mon 14 Nov 2005 02:09:48]
◆拳闘くまっ!☆3 > (一瞬視界から相手が消える。驚いて足を止めれば次にくるのは腹部への強烈な一撃) グアアッ!! (口から胃液を吐きながら悶絶し、倒れこむが、せめて相手も巻き込もうと前のめりに倒れる。ちなみに、鉈の形状によって、鉈は突き刺さったのかそうでないのか分かれるだろう) [Mon 14 Nov 2005 02:01:32]
◆クチハ@採集 > ( 放たれるジャブは、早い。真っ当な打ち合いになったならば、多分速度では熊さんの方が上なのでした。だからこそ、避ける。コンビネーションが来る前に! 相手の方が大きいという事は、攻撃さえかいくぐれば懐に入り易いというのも、同義。まあ、「かいくぐる」までが大変なんですけどね。放たれたジャブは、身体の動きについていき損ねた髪を散らすか。瞬撃に持っていかれた数本が痛い痛い。焦げたような匂いすらするかもですよ。) は―――っ!( 気合一閃、呼気を吐く。素早さは然程無いですけど、飛び込む際のスピード×体格×力の勝負。構えた鉈を弾頭代わりに、懐へと刺突の体当たり敢行っ!) [Mon 14 Nov 2005 01:52:45]
◆拳闘くまっ!☆3 > (深くえぐられた太ももに、若干体勢を崩しながらも踏み込んで、左ジャブを放つ。そのさなかに相手が低痛い精をとるのを見れば、少し慌てて) [Mon 14 Nov 2005 01:39:40]
◆クチハ@採集 > ( 機先を制した分のアドバンテージの甲斐といったら変ですけども、サイドステップを踏んだなら、回転しながら飛んで行く斧は、熊の腿部の側面を抉るように切り裂きながら、飛んで行くか。けれどそれが動きを止める決定打にならないなら、距離はいやおう無く詰まるもの。残った左の手斧を構えながら、右手は鉈を抜き放つ。森のクマさんの動きは俊敏。逃げ回っては追いつかれる。ならば――飛び込む方に活路を見出すか。出来うる限り身を低く取って、飛び込む為の一拍。) [Mon 14 Nov 2005 01:33:49]
◆拳闘くまっ!☆3 > ばうっ!? (相手が手斧を投げつけてくれば、驚いて横にステップを踏もうとするが、虚を突かれたので反応はやや鈍い。交わせたのなら一気に突っ込んで左ジャブを放つだろうが、当たればその場に止まってしまうだろう) [Mon 14 Nov 2005 01:21:23]
◆クチハ@採集 > ( 大体にして、巨躯の第一メリットが純粋な攻撃範囲ですから、うん。確かにメリットなのでした。自分も人間の女性としては平均よりちょい上でも、長身とまでは行かないので、漸くどっこいって所ですが。 左右に揺れる上半身から、視点を下半身に移す。最短で来る以上、身体の中核はきっと、動かない。だから、振り被る右腕。相手の間合いに近づかれる前に、まずは狙う足の付け根――人間ならば腿に当たる部位目掛け、手斧を投げ放つ!) [Mon 14 Nov 2005 01:17:50]
◆拳闘くまっ!☆3 > (クチハにとっての幸いは、熊はその体格から言って、二歩足で構えると、どうしてもリー理が短くなることで。それでも普通の人間くらいはあるけれど) シュシュッ! (上半身を右に左に揺らしながら、間合いを詰めていき、パンチの距離まで詰め寄らんとする) [Mon 14 Nov 2005 01:07:36]
◆クチハ@採集 > ( ――熊。立ち上がり、退治した向こう側に見えた黒々とした立派な毛並みは、それはもう、見るからに熊なのでした。冬眠前、栄養蓄えてつやつやです。むしろまだ栄養取るつもりですかー。巨体を更に大きく見せんとする威嚇の仕草は、野生の理。でも、威圧感というより、軽快な所作って辺りがこの森のデタラメ動物博覧会。 残像が見えそうな速度のパンチは、やわな首だったら一個や二個持っていかれそうでした。くわばらくわばら――なんていってる暇が無いって思考が、瞬間のお話です。 シャン、と両手に手斧を抜き放つ。身体の前で交差させて、その合間より狙いをつける。距離、約7メートル。呼吸、一拍。) [Mon 14 Nov 2005 01:02:57]
◆熊 > (おもむろに軽快なステップを踏みながら、ボクシングのような構えで、シャドーのようにジャブやワンツーを放つ) シシシッ! (距離は、まだ7メートルほどある) [Mon 14 Nov 2005 00:56:07]
◆熊 > (それは、黒い毛並みを持った立派なくまだった。冬眠前の、体力が有り余っているような状態の熊は、人型のやわらかそうな雌を見つければ、ぐるる、と一つ鳴けば、威嚇するように両手を広げて立ち上がり……) [Mon 14 Nov 2005 00:54:56]
◆クチハ@採集 > ( がさりと、木立が揺れる音。風がそれ程吹いた気配も無いのに、そんな音。目を向けたのは、半ば反射的な仕草でしたが。夜も更けた森の中、姿見せた大きな影。ごくんと、口の中の乾果を飲み下した。腰掛けていた木の根から腰を上げ、手が腰の手斧にまず、伸びる。染み付いた、警戒行動。) [Mon 14 Nov 2005 00:50:39]
◆熊 > (クチハのすぐ近く、秋も深まり大分貧相になった木立の陰から、なにやら大きな巨体が姿を現す。そのシルエットは、立てば二メートル以上はありそうな熊で) [Mon 14 Nov 2005 00:44:37]
お知らせ > 熊さんが来ました。 『のそり動く影』 [Mon 14 Nov 2005 00:42:56]
◆クチハ@採集 > ( もきもぎと口を動かしながらですから、音量絞った呟きも、何処か不鮮明なのでした。怨霊は絞っちゃいけません。ぎゅー。 木陰と言うには今は暗く、涼しげと言うには少し、肌寒い気温。なるほど、冬。地面は枯れた色合いも目立つ頃合なのでした。その分、探し物は色合い的には目立ってくれますけどね。桃色片思い。それはもういいですから。) …こうしてるだけなら、森林浴ー、なんですけどねぇ。( 此処でそれに興じる方は、いい度胸だと私ですら思います。まる。) [Mon 14 Nov 2005 00:24:46]
◆クチハ@採集 > ( 決して狭い森では無いですが、同じものを探している以上、区分が被るのって当然領域なのでした。今回みたいなパターンですと、商売敵ー、というよりはちょっと安心する感じで。昨日の友は明日敵ー、な業界としては、甘いのかもですけどね。えふぅー。) ま、人同士が諍ってる暇の無い場所ですしねぇ。( 此処は、人間の領域じゃないんですから。生き延びるとは、助け合いと見つけたり?まだ見ぬ方を思うのは、きっとそんな心でしょう。今宵は曇天、曇り空。一雨来ないのはまだ有難いですが、ふむむ。) [Sun 13 Nov 2005 23:39:41]
◆クチハ@採集 > ひの、ふの、みの、よー?( さてさて。時間が少し過ぎた、そろそろ真夜中と呼ばれるお時間の頃。どうやら、同じ経路を辿ったらしき同業者さんの足跡にてー?同じ場所で一休み中な人がいるのでした。口の中には干した果物。噛み締めると滲む甘みが、疲労回復効果的。気分的なものですけれどね。あながち嘘でもなく?) [Sun 13 Nov 2005 23:31:42]
お知らせ > クチハ@採集さんが入室されました。 『 ふむー?』 [Sun 13 Nov 2005 23:25:11]
お知らせ > マド@採取さんが退室されました。 [Sun 13 Nov 2005 21:18:03]
◆マド@採取 > 今日の寝床も考えてかなきゃなァ…戻りがてら。 (ごくん、と咽喉仏が動いた。) (もうちょっとしたら、探索の続きに向かおう。) [Sun 13 Nov 2005 21:18:01]
◆マド@採取 > 今日入れてあと二日分。 …ま、何とかなるだろ。 (気楽に考える事にしよう。緊張するのはエネルギーが要る。) (最低限に抑えて来た荷物の中から、干し肉の切れッ端を取り出してガムみたいにした。…酒が飲みたくなるな、と思う。) [Sun 13 Nov 2005 21:15:22]
◆マド@採取 > 今まで集めた根っ子は11本、か…。一本500だからー、えーと、 (指折り数え。) 5500か。残り日数合わせて、銀貨六枚くらいいけば良い方かな。 (ちょっとだけ贅沢が出来ると思うと嬉しくなる。 にひひ、と笑って取らぬ狸の皮算用。だって無事に帰れなきゃ意味が無い。) [Sun 13 Nov 2005 21:10:35]
◆マド@採取 > でっけェ樹…。 (前に大地竜と逢った事があったが、其れを思い出させた。彼の子どもが座っているようにも見えたのだ。) 切らなかったりすっと此処まででかくなれンだなァ。すげェや。 (張り出した根っ子は十分椅子代わりになる。男は其処に腰掛けて、花探しを一休みすることにした。) [Sun 13 Nov 2005 21:02:21]
◆マド@採取 > 嗚呼、どーやらもう一人の方も居たっぽいなァ…。 (それも、つい最近。) (野営の跡を見つけたのだ。其のとき何処か安堵したのは覚えている。) (今は、其の地点より少し離れたところだ。立派な幹の老木を見上げていた。) [Sun 13 Nov 2005 20:57:15]
お知らせ > マド@採取さんが来ました。 [Sun 13 Nov 2005 20:54:45]
お知らせ > クチハ@採集さんが帰りました。 『( 野営地を定めて、終了の今宵なのでした。)』 [Sat 12 Nov 2005 22:31:46]
◆クチハ@採集 > 水場だけは確保しておきたいですしねぇ。…一応余裕は見てきたとはいえ。( いつ何があるかってのも何ですし。何。散策がてら、その辺りも探してみましょうか。暗いくらい森の中、月明かりの欠片を頼りに、ぐるりと当たりを見渡しまして。) [Sat 12 Nov 2005 22:31:26]
◆クチハ@採集 > ( 鬱蒼と暗い夜を照らすのは、月明かり。足元用心、火の用心。それはもういいですか。静けさは染み入る蝉の声。もう季節は過ぎて秋も過ぎた冬の入り口。常緑の木々だけが鮮やかな、落ち葉枯葉の大地の上。ざくり、足音だけが鮮明に。) ……ふむー。ええっとぉ、昨夜はこの近辺から回りましたからぁ……( 一度回った所は、また後程。一応、見つかる範囲では探してしまいましたしね。次の地点はどうしましょう?) [Sat 12 Nov 2005 22:17:17]
◆クチハ@採集 > …さて。昨日はあんまり見つからなかったですしねぇ。( 一周して野営地に戻ってきちゃいましたからね。とほほ。拙速より巧遅が勝るって訳でも無いですけど、足取りはゆっくりと行きましょう。日程勝負ではありますけど、急がば回れの火の用心ー、です。) [Sat 12 Nov 2005 21:55:42]
◆クチハ@採集 > 何やってんですかねぇ、私。( こきこき、こきん。脚よし、手首よーし。軽く解す程度の準備体操も終了。 ひの、ふの、みぃ。の三日目の夜です。 いきなりけっ躓いてるのは見ないふりでー?) [Sat 12 Nov 2005 21:35:19]
お知らせ > クチハ@採集さんが入室されました。 『( て、しょっぱなからー。)』 [Sat 12 Nov 2005 21:34:29]
お知らせ > クチハ@採集さんが退室されました。 [Sat 12 Nov 2005 21:34:13]
お知らせ > クチハ@採集さんが来ました。 『( ひの、ふの、)』 [Sat 12 Nov 2005 21:32:12]
お知らせ > クチハ@採集さんが退室されました。 『( 一周したら、キャンプ場所近くでしたなんてオチ。むむー。)』 [Sat 12 Nov 2005 00:11:52]
◆クチハ@採集 > 静けさやー…とかは、さて。此処からは遠い都のお話ー、と。( 昨日埋めた彼らにも、思い出す郷里とかあったのかもですけれど。異郷から異郷に持ち帰るのも無粋ですか、なんてやっぱり無駄な感傷。ん、らしくないのでストップです。) 昨日見つけた辺りを、もう一度ー、ですかねぇ。( ざくり。柔らかい地面は月日の重ね。その上を、ざくりざくり、歩いていくのでした。) [Sat 12 Nov 2005 00:11:23]
◆クチハ@採集 > ( とは、いえー。) …まあ、そんなに簡単に見つかったら苦労しないんですけどねぇ…もーもーいーろー……( 声を出して見つかる類のモノでも無いですから、みしみし呟くのは小声ですとも。ええ。それでも辺りは静かさで、虫の声が聞こえないのだって季節のせいにしたい所なんですけどね。ああ、冬眠前って結構時期的にロクでも無いとか考えて、こめかみの辺りが痛くなったのは秘密です。) [Fri 11 Nov 2005 23:55:51]
◆クチハ@採集 > ( まだ満月程には明るくならない夜の空。ふむふむと、少しだけ夜の世界に近い視界で頷いて。) まあ、視界が開けててくれる方が、探し易いですしねぇ。( うん。昨日も色々ありましたが、何とか散策は出来ましたし。見つかったそれっぽい花を基準にして、いざ。) [Fri 11 Nov 2005 23:28:33]
◆クチハ@採集 > ( 何がとか聞かないで下さいねー。げふげふ。 ともあれ、二日目。散策の二度目の夜なのでした。) ふーむ……( やっぱり、鳥の声も聞こえない夜。鳥目だからって理由とかだと有難いんですけどね。木漏れ日ならぬ月明かりが、少しだけ明るく見えるのでした。ああ、そういえば月はもう、上弦なんでしたっけ?見上げた彼方に、夜の空。) [Fri 11 Nov 2005 23:20:45]
お知らせ > クチハ@採集さんが来ました。 『( ちょっぴり変更ー。)』 [Fri 11 Nov 2005 23:19:31]
お知らせ > クチハ@採取さんが退室されました。 『( 再び、花を探しに参りましょうか。)』 [Fri 11 Nov 2005 00:04:09]
◆クチハ@採取 > ( バラバラの骨と砕けた欠片を集めて埋葬した後は、墓碑の代わりの木片を。 さて。それが終わったら、残された一輪を手にとって。) [Fri 11 Nov 2005 00:03:50]
◆クチハ@採取 > ( 振り下ろした鉈の下、何かが砕けた感触があった。それが、きっとおしまいの合図。其処から抜け出ていったものりを知る術は残念ながら無かったけれど、崩れていく巨人の輪郭が、終わりを知らせてくれたから。) はぁ……っ( 今更、息が切れる。直撃を一度でも受けていたら、こうして動けていたかも怪しい。思い返せば、冷や汗も流れるってなもので。) ……ごめんなさいねぇ。( 既に無いものに対して、呟く意味なんか無いってよぅく知ってますけど。 土の中、バラバラになった白骨を見下ろして。) 連れ帰って差し上げることは、出来ないですから。( だから、取り合えず――) お墓作りなんて、ガラじゃないんですけどねぇ?( そんな、苦笑い。) [Fri 11 Nov 2005 00:02:40]
お知らせ > 屍人さんが退室されました。 『(クチハは戦闘経験値4を獲得。)』 [Thu 10 Nov 2005 23:53:30]
◆屍人 > (膝を破砕した時よりは、幾分か軽い衝撃。 頭の形をした土の中で、何かが砕けた。それは、悪霊の拠り所であった頭蓋骨。 為す術もなく消滅を受け入れた巨人の体は、ざ、と音立て崩れ去った。 土から顔を出す数人分の大量の白骨。その土の端で、桃色の花が森を騒がせる夜風に揺れる。) [Thu 10 Nov 2005 23:53:12]
◆クチハ@採取 > ( 返って来るのは、肉を切る手応えとは違うもの。繊維を力任せに切断する感触では無く、乾いた土を、骨を砕く衝撃。振りぬいた一撃が柄を握る手を痺れさせるが、それで手放しはしない。大地に巨体の倒れこむ振動が、足元から伝わってくる。痺れた腕が悲鳴を上げるより、振り抜くのが早かったのが幸運。半ば、足元が土にめり込むのは、斬撃を支えた必然。 くは、と詰めていた息を吐き出し、振り返る。地に臥した巨人が起き上がろうと蠢くのが、見えた。) っはぁ―――ッ!( 身のこなしが早い方では無い。それでも、拙速が勝る場合があると知っている。痺れる左手に右手を添え、両手で握り締めた鉈を、起き上がろうとする巨人の頭部目掛けて、振り下ろす!) [Thu 10 Nov 2005 23:48:01]
◆屍人 > (クチハは、その一撃を振り切る事が出来るだろう。老朽化して弱った骨は、彼女の力に到底太刀打ちできなかったのだから。 膝を破壊され、巨人は体重の支えを失う。ぐら、と傾ぐ巨体は、仰向けに倒れ込んだ。 肘付き、起き上がらんとするが。 大きな頭部は、クチハの射程圏に在るだろう。) [Thu 10 Nov 2005 23:32:04]
◆クチハ@採取 > ( 元々自分も、武器にしたって機動力のあるタイプでは無いのだから、活かすべきは長所――といっても、それは勿論臨機応変な訳ですけれど。駆ける速度と体重と、持てる力を込めた一撃は低い体勢から身体ごと飛び込んで、巨人の狙い、叩きつける先は巨人の膝。狙いがそれればそれよりやや上、腿に食い込むか。骨格に分厚い刃を叩きつけて、砕く為の一撃を。) [Thu 10 Nov 2005 23:27:15]
◆屍人 > (右腕は振り上げる途中。左手は破壊された。体は重く、回避行動は取れない。 鈍重な巨人は、クチハの攻撃を待ち受けた。加えて補強した骨格とて、速度に体重を乗せられては危ういか。 上方で動いた口元は、状況に一つ悪態でも吐いたのかも知れん。) [Thu 10 Nov 2005 23:17:32]
◆クチハ@採取 > ( 飛び退いた距離は大きく無い。飛び散る土塊が身体に当たる。それ自体が大きなダメージにはならないが、その威力に肝は冷やされる。 何の構えも無く受けるのは無謀だと知らされて、冷や汗も伝うもの。けれど、振り下ろした直後には止まる動きを、見た。) ……全く。私が言えるものじゃあないですけど、静かにしておきましょうよ、ねぇ…っ?( 自分が志半ばで朽ち果てたら?さてー。大人しくしてる自信なんて無いですから、苦笑い。 その視線の先に、露になった構成物。ソレが、先ほどの音の正体と感付くのに時間はそんなにいらないから。鉈を構え、身を低く取り――腕が上がりきる前に、鉈を構えた己が身を以って巨人の足に狙いをつける。まずは、巨人からすれば左の足。得物は鉈。斬る以上に、砕く為の分厚い刃。 素早さにそれ程自信は無い。だから突貫。地を、蹴る――っ!) [Thu 10 Nov 2005 23:13:03]
◆屍人 > (ドォ。土が弾けて四方へ飛び散る。それは大地の一部なのか、はたまた己の断片なのか。 一撃は、クチハの脇の地面に振り下ろされた。 散々力んだ攻撃は、予備動作だけでなくその後の硬直もまた長い。顔のみクチハに向けたまま、ず、と、億劫そうに一撃放った腕を上げる。 トマホークを受けた腕が、その拍子に崩れ落ちた。肘から下が地面で砕ける。内容物は、土と、骨。幾本もの、束ねた人骨。) [Thu 10 Nov 2005 22:57:01]
◆クチハ@採取 > ( この場でマジ転びしたら、あっという間に昇天ルートです。さて置きー。 軽い、音。中身が「詰まった」音とはまた、違う気配に対峙する顔が眉を顰める。けれど、その疑問を確かめるのも生き残る為なら、今は優先すべきことがあるのでした。飛び込むか――否。高みより墜ちる鉄槌から逃れんと、側方へと一歩、跳ぶ。それ程大きな回避動作では無い、追撃されれば届く範囲だが――) [Thu 10 Nov 2005 22:51:20]
◆屍人 > (腐葉土から石ころが顔を出してる事もある。注意一秒怪我一生。 闇空に霞む土仮面の顔、土の拳。 斧がヒットした音は、割合軽い音。 間合いは既に一足一刀。しかし、飛び込むには高いリスクを伴う事が分かるだろう。 天高く振り上げられた右の鉄槌を、クチハの脳天へ、叩き付けんっ。) [Thu 10 Nov 2005 22:45:03]
◆クチハ@採取 > ( 躓いてる場合じゃないのでした。油断大敵、火の用心ー。 土に覆われた全貌は、まだ視認出来るようなものじゃないですけど、受け止めた片手と刃がぶつかる、硬い音。それを考えるのは後回しor同時進行。投げた手斧とは別、左手の鉈を構えながら、周囲を見渡す。森の中、聳える木々、その合間。固められた拳が振り下ろされる間合いを計り、飛び退く準備。足に力を込める。構えた鉈で間合いを計る。隙を伺う呼吸の一拍。) [Thu 10 Nov 2005 22:41:09]
お知らせ > クチハ@採取さんが入室されました。 『( おっと、と。)』 [Thu 10 Nov 2005 22:37:52]
◆屍人 > (ゆっくりとした動きだが、恐らくは巨人には全速力。 激しく回転しながら迫るトマホークを、移動させた片手が受ける。斧は土に深くめりこみ、何か硬い物に当たって、止まった。 その間にも前進を続けていた巨人は、大分距離をつめている。 見下ろすクチハ。自らの頭の上で、土の拳をギリリと硬め。) [Thu 10 Nov 2005 22:31:40]
◆クチハ@採取 > ( そのくちは、最早石のある言葉を紡げというのが無理なお話で、ならば何の為に存在するかー、なんて愚問の骨頂なのでした。だから、問いかけはせずに、応えるのは手にした武具。右の手が手斧を構え、左手は鉈を抜き放つ。 そして、声無き声が猛る振動を知らせたならば。びりびりと肌に感じる圧迫に、ざり、と土を噛んだ足で大地を踏みしめて。迫る巨人の手が届く範囲に至る前、狙い定めた手斧を振りかぶり、巨人の顔面へと目掛け、投げつけるっ!) [Thu 10 Nov 2005 22:26:21]
◆屍人 > (唇が腐り落ち、剥き出しの乱杭歯が数度開閉した。既に、言葉は失ってしまっているのだが。 夜に聳える土の巨人は、腐った顎を大きく開き空を仰いだ。僅かに伝わる圧力が、それを咆哮と知らせるか。 丸太のような両腕掲げ、一歩、二歩、ゆっくりとクチハへ迫る。) [Thu 10 Nov 2005 22:15:01]
◆クチハ@採取 > ( 土塊が動くのが、まず見えた。柔らかい森の大地を小規模、揺らすような存在感に、ぴりりと身が引き締まる。全く、これだから此処のオシゴトは油断ならないって感じですよね。手斧を身体の前で、構えまして。) ……うげふ。( どうにも、形容し難い息が喉から漏れましたとも。土の塊のような身体、否――あれは、土に塗れた何か。咲き誇る桃色ばかりが、奇妙に鮮明で、おかしな光景。) 全く。何処かのメアリさんじゃあないですけどぉ…私は力づくしか出来ないんですからねぇ。( まるで、顔面の皮が剥がれたような。けれど、それはとうに失われたモノ。だから、これは手向けのコトバ代わり。死者の顔を、見据えた。狙いを定める、数呼吸。) [Thu 10 Nov 2005 22:10:39]
◆屍人 > (四足、よろり立ち上がる。 どさどさと落ちる土も落ち着けば、ずんぐりむっくりの見上げる巨体。 ぼそ、口元より落ちた土が、朽ち掛けた死者の顎を露にする。) [Thu 10 Nov 2005 22:03:06]
◆屍人 > (樹の陰より手を出すは、土塊。 土の指土の手土の腕…ずん、と重量感の在る太さでもって地面を押し、ずるうりと体を土より引きずり出す。 目こそ無くとも、のっぺりした面をしっかりクチハへ向けた。 脳天の土で咲く一輪の花は、それでもまだ美しい。はず。) [Thu 10 Nov 2005 22:01:24]
◆クチハ@採取 > ( 幸運は美味しく頂く甘い飴。でも、苦い鞭を想定して動くのが習わしなのでした。だから、一拍。状況に対応出来るようにの余裕カウント。慌てる何かは何とやらー?どきもむねむねしちゃいますもの。纏めてサイドカウンター。 今度は、ちゃんと見えました。ゆらゆら揺れる桃色片思い。それはもういいとしまして。隠形のつもりが無いのなら、この耳にも何とか入る音と気配。シャン、と手斧を鞘代わりの革帯から抜いた。視線を、配る。) [Thu 10 Nov 2005 22:00:41]
◆物音 > (幽霊の正体見たりなんとやら。だがしかし、気のせいで済めば幸運なのが常世の森。 ムネがキュルルンそれはさておき。 花が更に、大きく傾く。揺れる。)…(ざ、土が流れる音。それは、注意せずとも耳に入ろう。最早何かは、正体を隠すつもり等無いのだ。) [Thu 10 Nov 2005 21:55:34]
◆クチハ@採取 > ( 朽ちた木に何かが憑くとか、狂ったドライアドとかー。浮かぶのはお約束ごとな知識。中々街の近郊では見られない程によじれた木。これはこれで、持ち帰ったら好事家とかいう人種が買い取るんじゃないかしらん?なんて思うくらい。ゆっくりと振り返りながらの瑣末な思考は、一瞬見えた気がした桃色片思いに、ふと戻ってくる。) ……おやー?ええっとー……うん。あんな感じ、でしたよねぇ?( 依頼を請けた時に伝えられた情報を脳内チェキラ。でも、普通の花は動かない気がしましたし、動かないなら逃げないでしょうから、取り合えず一拍、深呼吸。どうして動いたのかって、少しだけ見極めてから動きたい安全策。) [Thu 10 Nov 2005 21:50:43]
◆物音 > (木が身悶えるは、土の悪さか空気の瘴か。捩れながら伸びた木の陰より、ちらりと覗く小さな花弁。 紫にも似た黒に映える、白と混じった可憐な桃色。 クチハが恐らくは一方的に恋焦がれる、あの花。 モグラの畝が進む音がまた一つ。木の陰より、ヒョイと目当ての草が顔を出す。) [Thu 10 Nov 2005 21:46:05]
◆クチハ@採取 > ( 足音も何処か朧な柔らかな土の上。心臓の音だって耳を澄ましたら聞こえそうな夜の中。静けさが良いとばかりは言えませんけど、鈍感さんにはありがたいものです。その分、違和感には早めに気付けますから。ほんの少しだけ。) ……んん?( もう少し敏ければ、それを明確な異変に出来たのかもしれませんが。シンと静まり返った中に、微かな何か。まだ、捉えきれない。だから足を止めて、耳を澄ましてみた。手は、念の為に腰の手斧に添えて。) [Thu 10 Nov 2005 21:42:22]
◆物音 > (虫の声さえ絶えた、生気を感じさせない静かな森。 枯葉の一枚が舞い落ちる音すらも届くような静寂の中で、クチハの背後、大樹の陰、土が蠢くくぐもった音。) [Thu 10 Nov 2005 21:38:38]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『(もご。)』 [Thu 10 Nov 2005 21:36:49]
◆クチハ@採取 > …んー。そっちの関係が得意な方に、お知り合いを作るってのも手ですよねぇ。まあ、此処まで来ちゃうと無理無茶ーな訳ですがぁ。( 次回以降の課題っぽいです。ふむ。足元の土は柔らかい。腐葉土とまでは行かずとも、様々なものが積み重なってはぐくまれた土なのだから。精々、その養分の一端にならないように目一杯、耳を澄ます。万が一の時には動けるように覚悟をしておく――と言っても、自慢じゃないけど鈍いんですけどね。さて、と。) ……ももいーろー…かたおもー?( 全部は言いませんし、歌う余裕は無いですが。ふむ。探し物、探し物。) [Thu 10 Nov 2005 21:35:53]
◆クチハ@採取 > ( 真っ暗くらいくらーい?いえいえ。魚が空に泳いで、小鳥が水に遊んだりしませんよ、ね?ううん、絶対しないって言えない所が怖いのでした。辺りは暗闇、鬱蒼と夜。夜目は利きますが、限度はあり。) 松明系だと、投げた時に森火事起こしそうでイヤンなんですけどねぇ…こんな時は魔法使いさんが羨ましいですよぉ。( 彼らが扱う魔法の灯火なら、支えが無くても勝手に照らしてくれるんだろう。使えない者の偏見かもしれませんが。) [Thu 10 Nov 2005 21:25:50]
◆クチハ@採取 > ( inと中って被ってますよね、意味。打ち出してから気付く罠でした。とほほ。 さてさて。あちこちうろついたことはありますが、流石にこの近辺は初体験。ぐるりと見渡した近辺は、森というよりも無数の柱が立ち並ぶような景色。) …壮観って言えば、聞こえは良いんですけどねぇ。( さて。軽く気合を入れて、ゴーです。) [Thu 10 Nov 2005 21:19:44]
お知らせ > クチハ@採取さんが来ました。 『( in・森の中。)』 [Thu 10 Nov 2005 21:17:27]
お知らせ > マド@採取さんが退室されました。 [Mon 7 Nov 2005 21:35:36]
◆マド@採取 > さァて、 (気分を切り替えて、またあたりに視線を巡らせる作業。) [Mon 7 Nov 2005 21:35:35]
◆マド@採取 > (そう云えば。汚い嘘を付いて、結局捕まえられなかった仔を思い出した。 マンドラゴラの亜種から生まれた人型の植物。…あの仔はあれから、どうなったのだろう。) (後ろ頭を掻いた。 気まずいことを思い出したみたいだ。) (首を振った。) …。やめよ。 (考えるのは。) [Mon 7 Nov 2005 21:31:13]
◆マド@採取 > (採取としては三回目になる。) …。 (あと二回。) 見つけるコツは解ってきた。うン。多分な。 (ホワイティア娘のみたいな植物だと認識すれば特徴を覚えるのも早かった。可憐な唇みたいなピンクの花に、真っ白な おみ足にも似た根っ子。) マンドラゴラとはえれェ違いだ。 (アレは結構不気味だったからな…。) [Mon 7 Nov 2005 21:16:36]
◆マド@採取 > (こんな男だって、神経を使うのである。 街の中では無いのだ。何時襲われるか解らないのだし、きっと身体が無意識に熟睡を許してくれないのだろう。) (…其の割に、欠伸が出るくらいには緩んでも居るのだが。変な矛盾だ。) 早く帰りてェ。 (落ち葉のベッドは襤褸宿のベッドより柔らかいのだけれど。) (ざく、と踏み込んだ此処は、もう森の可也奥まで来ていた。) [Mon 7 Nov 2005 21:09:33]
◆マド@採取 > ――ふ ァア。 (大欠伸。) やべー…、睡眠不足だよこりゃァ。 [Mon 7 Nov 2005 21:03:53]
お知らせ > マド@採取さんが入室されました。 [Mon 7 Nov 2005 21:00:37]
お知らせ > マド@採取さんが退室されました。 [Sun 6 Nov 2005 22:26:05]
◆マド@採取 > (例えばもう腐って苗床にされちゃってる冒険者の遺体とか。) ぎゃー! (思わず棒読みで叫んで足を引っ込めた。) [Sun 6 Nov 2005 22:26:04]
◆マド@採取 > ( ――ざく、ざく。 ) ( ぶに ) (…??) [Sun 6 Nov 2005 22:24:02]
◆マド@採取 > (夜の明かりはこの季節だと云うのに茂った葉に隠れてしまうと云う有様。) 夜目が利けばなァ。 (それじゃますます人外だ。生憎と翡翠色は猫の様にピカーッとなったりはしない。) …、 (それよりも、今はそう云う目が自分を見張っていないかどうかの方が重要だ。 左右と(たまに後ろも)、何より下を注視していなければならない。意識は否が応でも拡散する。) [Sun 6 Nov 2005 22:15:54]
◆マド@採取 > (けれど数日の間は運良く、静かに過ごせたのだ。 …森の生き物はどうやら、見逃してくれているらしい。) 俺がもたもたしてる間にもう一人が終わらせてたりとかありそうだな。…わァお。 ますますやべェ。 ( がささッ、 ) (棒で掻き混ぜる地面。葉っぱが捲れ返り、まるで獣が歩くような音がする。) (この音が一つの内は良い。) [Sun 6 Nov 2005 22:07:35]
◆マド@採取 > やっべ。「早く帰る」っつったのに長居しちまったよ。 (しかも成果は一本だけ。) …。 (それでも、一本でも見つかっただけマシなのだろうか。) 依頼主も待たせちまってンな。いけねェいけねェ。 (――ざく、とへし折られた太い枝で積った葉っぱを掻き分けながら。) [Sun 6 Nov 2005 22:01:31]
お知らせ > マド@採取さんが入室されました。 [Sun 6 Nov 2005 21:57:50]
お知らせ > 天子@温泉探しさんが帰りました。 『(松茸はちゃんと採りました)』 [Sat 5 Nov 2005 13:16:33]
◆天子@温泉探し > こっ…こっ…此れは…! (針葉樹の根元に燦然と輝く其れは…!) 松茸ー!!! (と、思わず叫んだ直後。背後から聞こえる、唸り声。) ……………あ。 (瞬間的に青くなる顔。数秒ほど硬直していたかと思うと、) ダッ!!! (飛び上がった。) [Sat 5 Nov 2005 13:16:04]
◆天子@温泉探し > お、木耳だ。 (木の裏に引っ付いた木耳をそのままぱくりと。) 意外と有るもんだねぇ。こんな所でも。 (寧ろこんな所だから、と言えるかもしれないが。人の滅多に来ない此処だからこそ、生えている植物も有るだろう。とか考えつつHIT!(違うの混じった)) [Sat 5 Nov 2005 13:13:05]
◆天子@温泉探し > …おぉ!シメジがこんな所に! (食べられる茸、ゲット。幾ら毒が無いとはいえ生のまま口に放りこむのはどうかと思う。マグマグシメジ食しながらさあどうだ!?) [Sat 5 Nov 2005 13:09:57]
◆天子@温泉探し > 何か無いか〜〜〜…。 (発する声は亡霊の如く。ちょっと色々とヤバげな雰囲気、取り敢えず秒数下一桁が奇数で発見、偶数で未発見。) うう〜。 (生い茂る藪の向こうを覗き込んで。) [Sat 5 Nov 2005 13:06:57]
◆天子@温泉探し > (スタッ。見事な着地。でも瞬間的に地面に崩れ落ちたので0点。) …いかん、伸びている場合ではない。 (ずりずり、何か体を引き摺るようにしながら食べられる野草求めて彷徨い始めた。生えてなかった時のことなんて知らない!) [Sat 5 Nov 2005 13:03:23]
◆天子@温泉探し > …。 (腹時計鳴り続ける中少しばかり思考。降りて良いものか。) …仕方ない、よね。 (ご飯を食べなければ仕事が出来ません。空腹に負けた天狗は、ひらりと木から飛び降りた。) [Sat 5 Nov 2005 13:00:07]
◆天子@温泉探し > 木の実なんか生ってないし。生ってても食えなそうなのだし。 (例えばトゲトゲで異臭放つのとか、緑の身に黒い粒々がいっぱい詰まっているのとか。秋だというのに実に不景気な森だ。) 食えるとすれば…。 (ジッと地面見下ろして。…野草ですか。) [Sat 5 Nov 2005 12:58:10]
◆天子@温泉探し > …それにしても。 (キュルルルル〜と、情けない音が。) お腹空いた… (ちょうど昼時、いい具合に腹時計が作動中。だったら非常食食えばいいじゃんと思うかもしれないが、ぶっちゃけあれ硬くって水に浸けないと食えないんだよね!(インスタント。)) [Sat 5 Nov 2005 12:53:42]
◆天子@温泉探し > う〜…早く抜け出したいよ〜。 (温泉探しと付いてはいるが、今の天狗に温泉探す気など皆無。大体此処で温泉見つけても入りにくる人なんかいないと思う。うん。) いっそ歩いていけば… (この森を?一人で? 首を横に振った。) [Sat 5 Nov 2005 12:51:04]
◆天子@温泉探し > まあ最初っから無理だとは思ってたけどさ。 (一回も休まずにこの森を越えるなんて。人間には無理と判っていても挑戦しなければならない時があるのだ。人間じゃない?五月蝿い黙れ!) …実際入ってみると、外から見るのとはまた違って…。 (凄く怖いです。因みに今天狗がいるのは木の上。いざとなれば直ぐに飛び立てる体勢だ。) [Sat 5 Nov 2005 12:47:06]
お知らせ > 天子@温泉探しさんが来ました。 『(湖畔→山岳地帯への途中。)』 [Sat 5 Nov 2005 12:43:31]
お知らせ > マド@採取さんが退室されました。 [Wed 2 Nov 2005 21:52:01]
◆マド@採取 > 幸先、良いンじゃね? (妖精を踏まぬように、棒で葉を除けながら採取に向かった。) [Wed 2 Nov 2005 21:51:58]
◆マド@採取 > (ラーメンに入れたらピリッと美味しそうだ。…冗談だ。) ハロウィンとかって祭の奴だけどな。 (イベントごとの数日前から、店に並んでいたやつだ。物珍しくて買って来てからそのままだった。 食べてもらえるなら、数日遅れたプレゼントが出来てよかった。) ――嗚呼、勿論。気をつけるよ。 ありがとうな。 (此処は死に近い森だ。 こンな和やかな存在に出会えるとは思わなかった。) 頑張って帰れよゥ。 (背を見送って。) [Wed 2 Nov 2005 21:50:37]
お知らせ > 親指サイズの少年風貌さんが帰りました。 [Wed 2 Nov 2005 21:46:22]
◆親指サイズの少年風貌 > (満足した妖精は、大股に奥へと歩き出す。 男が摘み終る頃に、漸く、男の大股一歩分を走り終える事だろう) [Wed 2 Nov 2005 21:46:20]
◆親指サイズの少年風貌 > うううう、うるせ――――! (顔唐辛子みたいに真っ赤にして叫んだ。この悪役め!木偶の坊! …なんて悪態付くも、其の声は蚊の泣き声ほど) おォ? (鞄の中から現れた南瓜色の包み紙。ふンわり匂う優しい匂い。にへ、と笑った) あンがとよ。デカブツ兄ちゃン。 (差し出された人間サイズの飴玉。両手で持ち上げた。力だけは妖精の中でも良い方だと過信中) 俺はこれで満足だがな。兄ちゃん、今度からはもっと強い奴が出て来るかもしれないぜ? (にぃ、と悪戯笑い) 精々気をつけるこった。俺に云えるのは此処までだな。 (両手でよいこら持ち上げたキャンディ。今度は足の変わりに手が震えた) じゃ――な。あんまり荒らすんじゃねーぞ! (最後に言い放った) [Wed 2 Nov 2005 21:44:58]
◆マド@採取 > そう云う台詞は震えを止めてから云うンだなァ!! (AHAHAHA!! 悪役笑いとかしてみる。しゃがんでやるから間抜けな感じだ。 愚痴る姿は妖精と云うより中間管理職の人間臭いと思ったよ少年風貌。) 食べ物か…。 (添える台詞は兎も角、鞄の中を漁りながら、) そンで甘いもの? おゥ、お前さん運が良いね。俺ァ普段 甘いもんとかあンま持ち歩かねェンだけど、 (カボチャ色の包み紙がカラフルなキャンディをひと掴み取り出した。) ――「低級妖精俺様様。これを捧げますのでどうかお通し下さい」 (ずい、と差し出すのだ。) [Wed 2 Nov 2005 21:38:06]
◆親指サイズの少年風貌 > てめ―――!馬鹿にしてンだろ!!?これだから図体ばっかでかい人間ッて奴ァ――… (彼の眼、ちらちら見遣りながら愚痴を零し始めた。…が、) ッて、ンな時間ねーんだよ。俺には。 ――…良いか?条件ッつ―のはなァ…、 (ごほごほ、と数度咳払い) この森に入る前に必ず”低級妖精俺様様。これを捧げますので如何かお通し下さい。” ッつて食べ物差し出すんだな。 (甘い者なら大歓迎。ふー、と盛大に息吐いた。彼の言葉に足の震えは若干弱まった。が、其れでも2人にはダブルだろうか) [Wed 2 Nov 2005 21:33:05]
◆マド@採取 > …長生きしろよ? (サムズアップしてみた。強く生きれ 誰でも最初は低級さ! …歯は光らなかった。) 大丈夫だよ取って喰やしねェよ、そう怯えなさンな。 (妖精が三人くらいにブレて見えたものだから。 そうして、) ――…ほほゥ? (片眉を跳ねさせた。) なら、その条件とやらを聞こうか。 [Wed 2 Nov 2005 21:28:55]
◆親指サイズの少年風貌 > おゥ!妖精だ!…ッつッても俺はまだ低級だがな。 (足の震えは更にヒートアップ。顔が近くなったからだ。 …ちっちゃいからッて馬鹿にすンなよ! ッて云ってみ様としたが恐ろしくなって止めた) 仕事――?こんな辺鄙な所に来るなンて其の根性だけは認めるがな。―… あァ?此処の物を守るのが俺の仕事だ!何にもしねェなら拙くない! (ずばり云った) ただ!条件次第では内緒にしてやろう。 (にやりと浮かべた表情は、子供の悪戯前) [Wed 2 Nov 2005 21:24:49]
◆マド@採取 > (葉っぱ一枚で隠れてしまうような…、彼は、) 妖精? へェ、こンなトコにも居るもンなンだなァ。 ――いや、ホラ、そンな冷てェ事 云うなよォ。 (サイズ比は 人間:古代竜 みたいなものだ、ビビられて当然かもしれない。…しゃがんでみたが、やっぱり少年風貌はちっちゃかった。) 出て行きたいンだがなァ、コレも仕事なンだよ。 … 其処で当たり前の事を一つ訊いても良いか? 居られると拙い? [Wed 2 Nov 2005 21:20:22]
◆親指サイズの少年風貌 > (相手の視線を遥か下から眺めていた。対象が変わっていく様をどンどン) だァれが赦すかッてンだ!1日たりとも赦す訳にゃァいかねェなッ! (態度はでかい。只管でかい。―だが妖精の身体は大地震が起こったかの様に震えていた) とととと、兎に角出てけ!でかいの! (ばしーンッ!て指差した) [Wed 2 Nov 2005 21:15:35]
◆マド@採取 > (最初は人サイズを探した。次にホビットサイズを探した。 …一応、動物の類かもしれないからと足元を見た。) (どれもハズレだったが、果たして。声の主を捜し当てる事は出来た。) …。 (ちっちゃ!!) いや、すまねェ。 ちょっと、ある植物を探してるンだ。一週間も滞在しねェと思うから見逃してくンねェかな。 (場所が場所だ。 相手は小さい、――若しかしたら、他の脅威への連絡係かもしれないと思ったのだ。) [Wed 2 Nov 2005 21:10:56]
◆声 > 何の様だッ!此処に人間風情が入る事は赦されてない…ぞ! (声は下方から。其の圧し折れた低木の陰、こそりと現れるは、態度だけがでかい妖精種) [Wed 2 Nov 2005 21:07:32]
◆マド@採取 > (棒と云うより、へし折れた低木だが。) 丁度良いや。 (そして声が被った。) ――…。 (通じる言葉だったので、きょろ、と辺りを見回すのだ。) [Wed 2 Nov 2005 21:06:39]
お知らせ > 声さんが来ました。 『( お前ェ! )』 [Wed 2 Nov 2005 21:05:46]
◆マド@採取 > (ざく、と足元の土を踏みしめたら湿っぽい音がした。 落ち葉やら何やらが積ってこんなフカフカだ。…ふんばれないな、と思った。 布団の上では戦いにくいように。) 棒でもありゃ良かったンだが。…コレじゃァ下から何が出るか解ンねェぞ…。 (其れから控えめな花も踏み潰してしまいかねない。 だが、手頃な棒など――、) …。 (あった。) [Wed 2 Nov 2005 20:59:45]
◆マド@採取 > (とりあえず、「小さい」らしい。) それに、 … まァ、この季節なら解り易いって依頼主も云ってたっけ。 (周りを見渡した。 成る程、北の方の森には寒風の訪れも早いようだ。常緑樹ばかりが元気で、其れから得体の知れない蔦とか葉っぱとかが でろり と垂れ下がっているばかりで、…花らしい花ってものは見つからなかった。) 足元注意で探せば良さそうだな。 [Wed 2 Nov 2005 20:51:22]
◆マド@採取 > セイカクハンテンソウの特徴ー…、 (取り出したメモより。) 綺麗な桃色の花、か。 (ふゥム。溜息一つ。) 図鑑でもちゃんと見てくるンだったな…、桃色ッつっても色々あるしよ。 (花は詳しくない。) [Wed 2 Nov 2005 20:44:16]
◆マド@採取 > よし、一日目だな。 (森の入り口からして、ぽっかりと魔物が口を開いている様に似る。そりゃもう恐ろしいと感じるに決まってる。 誰が好き好んで喰われに行くのだ。) (――早速踏み込み、そうしてポケットを漁る。) [Wed 2 Nov 2005 20:39:40]
◆マド@採取 > (尻尾装備。) (いやともあれ。 ――森に到着である。) [Wed 2 Nov 2005 20:31:51]
お知らせ > マドさんが入室されました。 [Wed 2 Nov 2005 20:29:48]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『あとは全て闇の中に溶ける。』 [Mon 26 Sep 2005 00:01:13]
◆ヒルダ > ( ……私は未熟な人間だ。もし打ち明けられた時に零さずにしっかりと受け止められるだろうか。 この小さな肩に圧し掛かっているのは、私が思う以上に重い何かなのかもしれない。 けれどもせめてもの優しさを彼女に与えてやれたらと願う。 やがてふわりと地面に舞い降りて―― 着地がまた難しかった。 ) [Mon 26 Sep 2005 00:00:48]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『――――――私は、 』 [Sun 25 Sep 2005 23:55:11]
◆クーン > (――それは、何時か話すこともあるだろう。何時ものように、時折ぽろりと零すように騙るかもしれないし、一晩使ってゆっくりと話すかもしれない。けれど――それが今ではないと、そう、思った。) ……そう大したことはないと言っているのに。(生体活動は止まっているのだから。…とはいえ、彼女の手に介抱されるというのは非常に魅力的な選択肢だ。敢えては逆らわず、言葉を止めて。) ……ん。 はい、だから―――… 。 (薄く開いた視界、包み込まれた胸元越しに広がる景色。 モノクロに別たれたそれは、やがて近づいて、まるで―― 飲み込まれるような、気がして。 そのまま、そっと目を閉じた。) [Sun 25 Sep 2005 23:54:12]
◆ヒルダ > ……… うん。 ( 重ねて尋ねたかったけれど私は口を閉じた。いつか話してくれるときが来ることを願って。 …けれど、彼女と出会ってから一年。少しずつだけど、偶にだけど、そっと心の内を私に見せてくれるときがある。それがわざとなのか、そうでないのかは私には判らないけど。 ) ええ。判ったわ、降りましょう。降りたらちゃんと手当てさせてね、ばい菌が入ったら大変よ。 ( 何処を怪我したのか。多分肌の露出している腕か足だろう。 その傷の事で私の問いは闇と風に掻き消えて、聞きなおすのは何故か憚られるような気がした。 代わりに体を寄せる彼女にそっと頬を寄せて。 クーンは悲しんでいるのだろうか、懐かしんでいるのだろうか、迂闊に視線を前からずらすことが出来ない私みたいな箒の乗り手には判らない。そして片腕運転だって私には早すぎる。 だから ) ………うん。今日は、寒いからね……。 ( 今抱きしめてあげられない代わりに降りてからうんと暖めてあげよう。 ) [Sun 25 Sep 2005 23:39:18]
◆クーン > ―――― ぁ。 (我に返る。 今のは――― …あぁ。 腑に落ちた顔で、吐息を一つ。 …見上げれば、心配そうな顔の彼女。) …いえ、ただの昔話ですから。忘れて下さい。 ――ええ、傷といってもたいした傷ではなくて、さっき歩いているときに引っ掛けてしまったみたいで。もう血も止まっていますから。(心配ありません、と軽く手を振って――― 彼女の言葉を、敢えて一部受け流した。 ……自分でもまだ、整理のついてない部分が自分の中にあったことに多少の当惑を覚える。) ……そろそろ、降りましょう。 朝になったらまた歩かないといけませんし、早めに寝ることにして… 夏なのに、空の上は寒いですよね。 暖めてくれるんですよね?(操縦の邪魔にならない程度に腕を絡めて、顔を深く胸に寄せた。 ――今の顔を見られないように。) [Sun 25 Sep 2005 23:24:47]
◆ヒルダ > ( 夜のせいか、高い場所に居るせいか、北に向かっているせいか、それとも単に季節のせいか。 肌に纏わりつく風は冷たくて、秋用に新しい服を用意しないとなんて思った。両手が空けばこの冷たい風からクーンの小さな体を守ってあげられるのに。野営場所に着いたら抱きしめてあげよう。 ) ……… 明るい話じゃないわね。でも、綺麗な話。 ( そうか、人は生きている間ずっと空に、月に焦がれて。死んだときにやっとそこに行けるのか。 ) ――不思議よね。 私達が居るこの世界意外の場所があるなんて。とっても不思議。 クーンは其処に帰ろうとかは思わな―― どこか怪我したの? ( 不意に自分の言葉を切って、指を舐める仕草に彼女の頭の上から心配そうな声を掛ける。 枝かどこかに引っ掛けたのか、何せ不器用な運転だったから。箒の速度が緩みかけた。 ) [Sun 25 Sep 2005 23:15:30]
◆クーン > (すぐに見つかったらしい。野営地予定へと昔ながら、過ぎっていく黒い海を眺めて―― 風が冷たい。風切る音にじくりとした痛みを覚えて、触れた右腕に小さな切り傷。上空に上がったときにやったのか―― 傷口を指で拭い、舌先で触れる。苦い味がした。) ……ええ、一応、そういうことになっていますけどね。実際どこだったかは、知れたものじゃありません。(天使の言う台詞ではないだろうが。どこか醒めた声でそう答え、それから月を見上げた。欠けた月。煌々と光る。) やったんですか。 ……月は、死者の住まう国という話があります。 美しくも不吉な青白さに、そう考えたのかもしれません。ひとは死ぬと死神に導かれ、月への階段を上る。真直ぐに、高く高く階段は続いて、冷たい炎に焼かれた魂は月の中へと落ち窪んで――――― .......... [Sun 25 Sep 2005 23:03:44]
◆ヒルダ > うん、湖ね、わかった。 ( ぐるりと周囲を見渡して、遠くにそれらしきものを見つければ其方へ箒の柄のと先端を向けた。 私と彼女がこの延々と広がる森を見て何を思ったのかお互いに語り合うことは無いけれど、そこにはきっと何かの差があるのだろう。人と天使としてか、それとももっと別の何かか。 月明かりに照らされながら軽やかに風を切って行く。 ) クーンが居たところはお月様よりもお星様よりも高いところにあったんだ! それはびっくりだわ、月と星の上があるなんて考えたことなかったから…。 寧ろ、貴女の居た場所はあの月だったんじゃないかなんて勝手に想像してたくらいよ。 ( 人々が見上げる天がどこにあるのか。雲の上だという人もいれば、もっと別の次元にあるという人も居る。でも月にあるんじゃないかなんて考えてるのは私くらいかもしれない。 ) ――うん、あるよ。というよりティアンで箒に乗れるようになってからすぐに試した。途中までしか行けなかったけど……。 ( 天に行くのは昔からの夢だった。空を飛べる魔女ならきっと行けるって信じてた。 ) [Sun 25 Sep 2005 22:50:39]
◆クーン > (恐らく一緒に落ちて出てこれなくなるのが唯一のネック。) そうですね…――なるべく、湖に近い場所のほうがいいでしょう。森の中は、やはり危険ですから。(見下ろしたまま、考えながら答える。本来ならこうやって飛び続けるのも危険ではあるが―― 今のところ、何かが近づいてくる気配もない。もう多少くらいなら飛んでいても危険はないだろう。 …この静謐な森を、一晩眺めていたいような欲求を押し込めつ。 ――何故、そう思うのかは判らなかった。優越感を感じるわけでも、感動に打ち震えているわけでもなかったのに。 …どこか、懐かしいような、そんな――) ……え? ああ…―― ……そうですね、私は、考えたこともありませんでした。 私の記憶の中には、月よりも星よりもなお高い、天上での記憶がありますから。(――あるだけのものだったが。ますますロマンチックとはかけ離れていく。) …ヒルダは、そんなことを考えたことがあるんですか?(不思議そうにその笑顔をちらと見上げながら、逆に尋ねる。) [Sun 25 Sep 2005 22:38:45]
◆ヒルダ > ( そんな地獄に落ちてしまったら二度と這い上がってこれ無さそうだ。寧ろ自分から飛び込みそうだ。 ) ……… うん。 適当な空き地を見つけるまでは…… ね。 ( アハハハと乾いた笑いを洩らしてしまった。 ――やがて上空にたどり着くと視界が開け、あんなに不気味だった常世の森も今は眼下に見下ろす。 こうしてみるとなんだか恐ろしい何かを克服してその上に立ったような優越感がある。あの森の中に私達じゃ太刀打ちできない異形の化け物がいて、その上を我が物顔で飛びまわる人間。 ……ちょっとロマンチックじゃない思考かもしれない。 クーンと同じようにその深い森を見下ろして…恐ろしい場所と言われる常世の森は何処までも静かで、とても穏やかに見えた。 ) ねえ、クーン。 クーンはお星様とかお月さまの所まで箒で飛んでみようって思ったことある? ( なんて不意に笑いながら言うと、ゆっくりとまた前進を始めた。 ) [Sun 25 Sep 2005 22:26:09]
◆クーン > (裏切ったら地獄に落ちるというか、いき地獄に落とす。一部ひら仮名なのがポイントだ。――彼女の様子を見るに、どうやらその心配もなさそうだけど。) そう、ですか。ええ、とても努力したのがよくわか―――― 褒め言葉は、終わるまでお預けにしたほうがよさそうですね。(一瞬だけ、ぶれた。不意打ちに近かったから、自分から転げ落ちそうになるのをさりげなく修正。自分から転げたら面目丸つぶれじゃないか。) ……ん、そうそう。周りにも気をつけて―― その調子で。(回ったり傾いたり、枝葉の端に引っかかれたり。ゆるいメガネが落ちないように懐へと仕舞うと、あとは時折指示を出す、くらいで――) ―――――ん、上空です。お疲れさまでした。( ――…一面の星空。眼下に広がるは黒々と広がる深き樹海。数多くの生き物の気配に包まれた―― 暫し、見惚れる。) [Sun 25 Sep 2005 22:17:14]
◆ヒルダ > ( これで彼女の信用を裏切ったら私は地獄に落ちるべきだ。 些細なことかもしれないけれど、相手を不安にさせるってことはとっても罪なことだと思う。だから心に固く誓おう。 ) これでもこっそり夜に練習したのよ。 やっぱりびっくりさせたかったから…。 ( 褒められて嬉しくなったときについつい箒の穂先が大きくぶれかけて、それを慌てて修正する。 ……私ってば、褒められると調子に乗って失敗するタイプだと思う。 気を引き締めよう。 ) ――はい、じゃあ。上昇しま、す――っ。 ( ぐい、と軽く先端を持ち上げて空へ高く上昇するイメージ。とはいえ、頭上にも生い茂る木々が障害物として立ちふさがる。普通に前に進むのとはわけが違うので、避けて通るにはちょっと技術が必要だ。 頭上を見上げながら上昇していく。 ) ――っ、 このっ、 えいやっ……。 ( 傾いたり、くるんと回転したり、無駄な動きを一通りこなしつつ空へ。 ) [Sun 25 Sep 2005 22:08:58]
◆クーン > ええ、判りました、それでは信じます。(ちょっと苛めすぎたか。よしよし、と運転中に頭はまずいかと膝頭を撫でてやり、引き続き箒の進路指導に戻りつつ。) ……ええ、上手い上手い。その調子です。 …意外と、言うこともなかったかもしれませんね。(彼女自身としても、頑張ったんだろう。努力がなければ、たとえナビゲートがあったところで夜の森をランタン一つで潜り抜けるなどできようもあるまい。 彼女の出来がいいと、自分も気分がよい。 …ふむ、と緩みかけた顔を引き締め。) …そうですね、もうこのくらいでいいでしょう。 それじゃあ―――― 上、飛んでみますか。 (何時までも森の中でいちゃいちゃもしてられまい。せめて野宿のできるところまでは、空路で行ったほうがまだ安全かもしれない。 …頭上、まばらな星空の覗く木々の上を指差して) [Sun 25 Sep 2005 21:58:38]
◆ヒルダ > だ、大丈夫だってばァ。 信じてよー。 ( へにゃりと眉が八の字になる。でもそれで怒るってことは心配してくれているってことであり、それが嬉しい気持ちもあった。 ) …………。 ( ランタンの灯りはぼんやりと木々の輪郭を浮かび上がらせた。常世の森はどんな箒の上手い乗り手でも飛ばすのが危ないくらい生い茂っている。けれども落ち着けば、落ち着けばいけるはず――。 クーンのアドバイスに頷きながら更に加速。とはいってもまだまだ小走り程度だ。 前方に近づいてきた木に対して、ゆっくりと体重を右にかける。 リラックスして―― バランスをとって――。 体内から腕へ、腕から箒へ、魔力を伝えるイメージ。その魔力の比重に気を配りながら右に曲がって木を避けた。 ) ………… 良し。 ( 気を抜いたわけではないけれども、ついつい声が出る。 ) ――どう、こんな感じでいいかしら? ( 尚も前進を続けながら尋ねた。 ) [Sun 25 Sep 2005 21:51:02]
◆クーン > (――今度は聞こえてしまったらしい。…誤解なく伝えるためには… 今は少し、時間が足りないかもしれない。頷く彼女への返事に代えて、胸元に深く頭を埋め) ……言葉だけなら何とでも言えますが。(約束を破ったら、ちょっと、怒るかもしれない。うん、ちょっとだけね?胸の内でにこりと笑ったが、目だけ笑っていなかった。) …―――ええ、信じてますから。 この箒は落ちない。ぶつからない。 …ゆっくりでいいですから。(箒の舳先にランタンを掛け、先行きを照らす。) …森は木々がありますから、無理そうだと思ったら上空に出ても構いません。 箒での飛行法としては、原動力についてはいろいろありますが技術的については単純な話、ほとんどバランスが全てみたいなものですから。前後と左右のバランス、魔力の伝え方、方向転換するときのさじ加減。 …落ち着いて、リラックスして。 力みすぎると魔力が過剰に伝わって、暴走してしまいますから。(小さく囁くような声で指示しながら、まだどこか不安定ながらも、しっかりと飛ぶ箒の上で―― 手は出さずとも、口は出すらしい。) [Sun 25 Sep 2005 21:39:10]
◆ヒルダ > ――……。 ( そのままで、このままで。 それが正しいか正しくないかは別として、少なくともクーンがそう望んでいることはわかった。 ならば、私は頷こう。この世の全てが納得できる事ばかりではないのは確かなのだし――。 ) う、わ、わかった。心がけるわ。 ( 何だか友人のマギーにも似たような事を言われた気がする。自覚はないけど、どうやら私は他人に相談したり一言断ったりとかその辺の気配りが欠如してるみたいだ。決断を急ぐ意味は無い状況でもそうだった。 両腕で、体でクーンの体温を感じながら。 しかし告げられた言葉は鋭く冷たかった。 思わず全身に緊張が走り、何もして無いのに手が汗ばんだ。しかし―― ) ………… わかった。 でも落ちないしぶつからないわ。 ( 言葉に驚いて下がった視点がぎっと前を向く。 前回のように急発進することは無く、言い終えるとほぼ同時に箒はふわりと浮かんだ。けれども軸は不安定で揺れたり、傾いたり、けれども落ちることは無く――。 ) いきますっ。 ( ゆっくりと前に向けて加速していった。 ) [Sun 25 Sep 2005 21:30:04]
◆クーン > (――彼女がそれについて、複雑な心境を抱えていることは知っている。この世界は確かにどうしようもないほど奴隷というシステムが根幹を成しているが、だからといってそれで納得しろと言われて出来るほど彼女も単純ではなかろう。) ……貴女は、そのままでいいんですよ。(独り言のように、小さく呟いた。…何についても打算で割り切れる自分は―― 時折、彼女が羨ましくもなる。) そうですか、ではいろいろと手出ししてください。できるなら手出しする前に一言いただけると、私としては気が楽なんですけどね?(フォローもしやすいというものだし。――呟きは聞かれなかったらしい、大胆というか… 恥ずかしいんだ、自分は。 背中側から抱きしめる彼女の胸元に頭を預け、) ……はい、ではゆっくりと飛び上がってください。 今回、私は一切、手を出しません。ヒルダの技術を信用しますから。 …もし落ちれば恐らく無事では済まないでしょうが、それもまた私の選んだことと思うことにします。(要するに、ヒルダがしくじれば自分が死ぬぞ、という意味である。) ……では、飛んでください。(ゆるいメガネのまま、ひどく落ち着いた声でそう告げた。) [Sun 25 Sep 2005 21:18:22]
◆ヒルダ > …… そう、そうね。それが奴隷ってものだし、その上に私達は暮らしてるんだから。 ( 前に受けた奴隷に関する記事作成の依頼でも同じ事を書いた。それでもやっぱり目の前で奴隷が虐げられているのを見れば可哀相と思ってしまうんだろうか。そんな勝手な――。 クーンぐらいしれっと言ってのけるぐらいがきっと一番正しいのに。 ) 私はこう見えて欲張りヨ。欲しいって思ったものはとりあえず手ェ出しちゃうんだから。 ……流石に痛い目見るようなら止めるけどね。 ( 背を向ける彼女が呟く言葉は聞こえなかったけれど、本来だったらお互い言わなくてもわかっていることだ。私は大胆だからそれをあえて口に出したがるけれども――。 ) ええ。流石にあんな直角飛行じゃそのうち打つかって大怪我しちゃうからね。 ( 一度発進すると空中での静止どころかブレーキすらままならないのは、正直自分でも危ないと思う――。 クーンの後ろに跨ると彼女の体を包むように両手を柄へと伸ばして。 ) …今度は行き成り急発進したりしないからね? ( 前置きしてから意識を集中した。 ) [Sun 25 Sep 2005 21:10:37]
◆クーン > えぇ、薬―― …奴隷とはそういうものでしょう?(ふ、と薄く笑う。反対派などが居たところで、この世界のシステムそのものなのだ。一度慣れきった利便性を道徳だけで手放せるほど、人間とは勤勉でも博愛でもない。 …まあ、そういった薬しか試してないのも確かだが。 ―――えぇ、いや、いくら作ったところで商品だし、ヒルダに試したりはしません…よ?しませんったら!) まあ、そういった仕事の話はまた、帰ってからにするとして。 ――欲張りですね。まあ、それくらいの気概があったほうが頼もしくはありますけど。(苦笑を浮かべて、ずりおちたメガネを押し上げた。望むのなら、与えよう。いくらでも、望む限り。 ――。) ……恥ずかしいことを。 (少しだけ、言葉に詰まってから怒ったような顔を作って背を向けた。 …私も幸せですよ。 口の中で呟いてから) ……それじゃあ、早速、今教えているものを完璧にしてしまいましょう。(抱き上げたいのを我慢している彼女に気付く。自分だって満更でもなかったけど、この足場だとまず、転ぶ。だから―― 普通の箒を出して、普通より前よりにまたがってから、後ろを指す。 二人乗りってやつだ。) [Sun 25 Sep 2005 20:58:11]
◆ヒルダ > く、薬――。 ( ヴェイトスにいる奴隷反対派の人が聞いたらきっと眉を顰める言葉。けれども私は賛成派、至極普通の奴隷の使い道だ。 それに旅に出る直前までちょこちょこ忙しそうに働いているのを見る限りは命に別状のある薬を試しているわけではないし、というよりさっきも言ってたしやっぱりえっちな薬とかを試しているんじゃないかと思って。 …言葉が一度詰まったのだ。私が薬作り方を学ばなくても―― その、頬を赤く染めながら無駄に一つ咳払い。 ) わかった、任せて。パーフェクトでクールに完璧ね。 ……別にジョークじゃないわよ。 ( ともあれ、期待されているのであればやる気も倍増。がんばるぞー、おーっ。 ) ふむー、そっちの方も興味のある分野ではあるのよね。 …嗚呼、なんだか本当に全部中途半端になりそうな気がする…。 とりあえず、自分の今習得しかけているのをマスターするようにするわ。でも時期がきたらそれも教えて欲しいな。 ( 眼鏡の無い世界はやっぱりちょっと違和感があって、でも眼鏡をかけて胸を張る彼女の姿はいつもと変わらず愛しかった。 ) わかったわ。 ――でも貴女って本当に私の事気遣ってくれるのね。 幸せよ、私。 ( 眼鏡ずらす光景にくすりと微笑んだ。抱き上げようとするのを必死に我慢しつつ――。 ) [Sun 25 Sep 2005 20:43:10]
◆クーン > 奴隷なんて持ってました。 あれでなかなか使えるんですよ。薬の実験台とか。(毎度毎度、媚薬とか精力剤とかヒルダで試すわけにもいかないし。…ぶんぶんぶん。) そういうことです。パーフェクトで完璧を目指すならもっとクールな仕事を狙って欲しいものですとも。(…いかにもやる気げな雰囲気に、ギルドの事務員でもやらせてみようかしらん、なんて思いつつ。) ――ええ、そうですね。あてにしてますよ、ヒルダ。 (くすくす笑って―― ふむ。) …基本的には変わりません、「何らかのリスクを負って、従える」という点においては共通します。ただ、悪魔は非常に狡猾なモノですから、そのぶんリスクも高くなりますが。(そのイメージもある意味正しくはある。…剥ぎ取ったメガネを自分でかけると、サイズのあわないフレームを左に傾がせながら、うん、と真顔でうなずいて) …確かに貴女にメガネはよく似合いますし、きれいだと思いますけど。でも不必要に能力を損なうのはあまり関心しません。自覚してるなら尚更です。…どうせかけるならもうちょっと目に優しい伊達メガネにしてください。(指差し訓告、胸はってえへん。メガネが鼻梁を滑って、前にずれた。) [Sun 25 Sep 2005 20:26:53]
◆ヒルダ > あら、クーンは奴隷なんて持ってたんだ。 ( そういえば一度か二度か、見慣れぬ少女の姿を見た事があるような気がする。あんな小さな子がどうしてここにと首を傾げたものだが、やっぱり魔女ギルドだからかしらと疑問を片付けてしまった。 ) うーん、そうかぁ。奴隷に出来るようなことをやるんじゃ宜しくないわね。 ( かといってそれ以上の事はなんとも難しそうだ。こればっかりはやってみて経験を積んでいくしかない。何事も経験、経験だ。 ) ――大丈夫、私も出来るだけ手伝うわよ。人だって沢山増えたんだから、ね? ( 励ますような口調は、どうやら無用だったらしい。だってクーンはちょっと嬉しそうだったから。 クーンの隣を並んで、足元に気を配りつつ歩く。 ) 契約かあ。精霊との契約っていうのは悪魔との契約とはまた違うんでしょうね。 ( それにリスクも少ないっていうイメージはある。あくまでイメージに過ぎないが。 ……ふむ、と考えてるときに、不意に下に引っ張られて、ひょいと眼鏡を取られてしまった。 ) ――あ。 ( 眼鏡越しじゃないクーンの顔を間近にみて。なんとなく照れる。 ) [Sun 25 Sep 2005 20:17:13]
◆クーン > ヒルダそれは意味が被ってますから。(まあ何だイメージだけはひしひしと伝わってくるけれど。なんかお話の中にしか出てきそうにないヴァリッヴァリのキャリアウーマンみたいなのが。) …それはもう、書類整理からスケジュールの管理、情報の優先度の取捨選択…―― うちの奴隷子と同じ仕事がしたいというなら、無理には止めませんけれど。(燃やすだけなら奴隷にだってできる。でもそれ秘書じゃない。――どっこい現実は、あの馬執事が秘書役をやっているのが現状だ。) ああ、そうみたいですね。ゴタゴタが多いのはいつものことでしたけど……帰ったらどれだけ仕事がたまってるか、少し怖いですね。(言葉と裏腹に、どこか響きは嬉しそうだったが。…帰ったら、さぞ忙しくなるだろう。 ――多少悪くなった足場、追いつくのを待つように僅か歩調を緩めて) ええ、闇の精霊であるところのシェイドと契約を結びましたから。夜目というより、暗視に近いですね。色彩は2階調ですけど、昼間と同じくらい見えますよ。 ……そんなメガネはずしてしまえばいいじゃないですか。(む、と眉根寄せると、彼女の上着の裾を引っ張りながら背伸びして手を伸ばす。めがねをひっぺがすつもり、らしい。残念なことに、メガネ属性はないようだ。) [Sun 25 Sep 2005 20:01:51]
◆ヒルダ > もう、パーフェクトに完璧よ。 ( 答えになってない。 ) でも秘書になるにはきっと書類とかの処理も出来なくちゃいけないんでしょうねえ。処理じゃなくて処分なら私にもできるんだけど。 ( 簡単簡単、火をつけるだけでいい。 魔女ギルドだろうが教会だろうが、組織にはそういう事務的な事もこなせる人材も必要なはず。其処のところは全部クーンがやってそうなイメージはあるが――。 ) でもアングリマーラの新聞見たけれど、最近ヴェイトスは大変みたいね。大変じゃない時期なんて今まで無かったけど―― ( 例えば吸血鬼とか悪魔とか。 ) だからそのうち魔女ギルドのお仕事も増えるでしょうね。それを上手くこなせれば株も上がる、筈。 ( そう上手く行かないのが現実かもしれないが…。 刺々しい言葉の響きに、後ろからまた抱きかかえて笑いかけながらごめんなさいって、言ってやりたかった。でも足場が危ういからお預け。 ) ――へぇ、そうだったんだ。 いいなあ、便利。 私なんてダテ眼鏡かけてたせいで最近視力が落ちてきちゃったのよ。 [Sun 25 Sep 2005 19:52:01]
◆クーン > 完璧というと…――― (アルカナくらいにか。あれは規格外というか、そもそもヒルダは知らないだろうけど。) ――夢は大きいほうがいいですよね。(視線逸らしつつ。) …秘書、ですか。それは嬉しいですけど―― (今のとこ、秘書を雇うほどの仕事量がない。魔女ギルドは未だ迷走中だ。) ――ええ。将来的にはお願いします。(がっくりと肩を落としてしょんぼりとした。) ……ええそうですね。ヒルダは飲み込みが早いから教えるほうとしても張り合いがありますよね。(背後の忍び笑いの気配に声も刺々しく。…最近受身ばっかりだったし、ここらでまたこないだの角材で飛行訓練させたろかい。視線が険しくなりかけたところで) ……ああ。 そういえば、ヒルダには話してませんでしたか。私、夜目利くんですよ。(ヒルダがはぐれないように灯りを持っているだけで、本来自分ひとりならランタンなど必要としないのだ。) [Sun 25 Sep 2005 19:41:02]
◆ヒルダ > やっぱり将来像としては完璧でパーフェクトな魔女なのよ。そんでもって、貴女の優秀な秘書(兼愛人)になるのよーっ。 だって響きも素敵じゃあない? その為には色んな事を覚えてやりますともっ。 ( 腕捲りしてやる気を誇示、されども私の言葉にクーンはぴたりと足止めて。 ………お預けを食らうと、彼女は二倍の速度で歩いていってしまった。 そんな後姿に眼鏡女はにやけ顔でくすくすと含み笑いをしてしまうのです。 ) ――はぁい、先生。でもあっという間にマスターしちゃうんだから、期待してくれちゃっていいわよ。 ( 勿論その後予定されるレッスンも含めて。 俄然やる気が出てきてしまったのはなんとも情けないと思われるかもしれないがっ。 ) … クーン、でも、あの。 ちゃんと足元気をつけて歩いてね?灯り持ってるとはいっても暗いから……。 ( 早足の彼女を追いかけながら転びやしないかと後ろから心配。 ) [Sun 25 Sep 2005 19:31:02]
◆クーン > ……祈りましょうか。(少なくとも会話が通じることが前提条件。まあそれ以前に何も出ないのが一番良いんだが。――悲鳴と共に空中爆発しそうな気もする。ああ、やめやめ。くだらない。) …歯切れが悪いですね?まあ、覚えたいというなら、構いませんけど。(小銭稼ぎにはちょうどいい仕事ではあるし、現在のところギルドの主な収入源は薬や香の類だから、いろいろと利は多いだろう。当人がやる気なら尚更だ。が。) ―――――――。(ぱきん。 枯れ枝を踏み抜いてから、かっきり1秒、動きを止めて) ……そのまえにまずほうきののりかたをおぼえてからにしましょう。(ざくざくざく、約二倍ほどに歩調を速めつ一息に。 …こう見えてタフだしある意味望むところではあるのだけど、これ以上凄くなると、その… ハマりそう、な。 ぶんぶんぶん、ナニカンガエテンデスカ自分。) [Sun 25 Sep 2005 19:19:20]
◆ヒルダ > ………。 笑って許してくれるユーモアの判る敵であることを祈るわ……。 ( 「あ、ごめん、今の無し」が通用するような。…そんなの居ない。 全身に小さな箒をつけて空を飛ぶ、それはそれでカッコイイかもしれない。でもやっぱり制御できなくて激突必死。少なくとも手首とか足首とか捻りそう…。 ) うー、いやー、その、方針っていうかなんというか。 ( それに逆らったなんて言ったら呆れられるだろうか。一応自分の中では箒に乗れるようになったら改めて薬草の知識を教わるつもりでいたのだけれど。 ) 自分にとって何が必要かと考えるのなら、私は全部、色んなものが必要だと思う。 今までちゃんと教われなかった魔女の知識と技術、そして貴女から出来る限りのものを教わって吸収したい。 …もっともそのせいでどっちつかずな器用貧乏になっちゃうわけにはいかないけど。 ( クーンは愛人でもあるが同時に憧れでもある。だからクーンが知ること、出来ることを自分も会得したいと望んでしまうのだ。 ) …… せいりょくざい。 ………… でもこれ以上私が凄くなっちゃったらクーン壊れちゃうかもよ? ( 私達しか居ないのに、ついつい小声でぼそぼそ。 ) [Sun 25 Sep 2005 19:07:20]
◆クーン > ええ。ギャグですね。 (一言簡潔。 …かといって足掛りやら手摺りやらのある箒ってなんだろう。――ふと、脳裏に両足や背中に小さな箒を括り付け、縦横無尽に空を飛び回る機甲魔女兵団とかなんかへんなイメージ。モデルはヒルダ。ナンダコレ。 …首を振って打ち払う。) ふむ… まあ、師匠の方針というならわからないでもありませんが。(変わってるな、とは思ったが。とはいえ、そういう自分こそ特に薬草に詳しいというわけでもない。あくまで普通レベル。怪しげな薬やらを調合するのは大好きだが。) ……んん、それはヒルダ次第ですよ。 前にも言いましたが、魔女といっても色々と居ますし… 必要のないものを覚えるのはもっと余裕があるときに行うべきです。 自分にとって何が必要かを自分で判断することが肝要だと思いますから。 …まあ、ヒルダが覚えたいというなら教える用意はありますよ?そう大した種類は、私も知りませんけど…… 精力剤とか、媚薬とか、惚れ薬とか。(そんなのばっかりだった。) [Sun 25 Sep 2005 18:56:47]
◆ヒルダ > ……… そ、そうかっ。 確かに箒だけすっぽぬけちゃいそうだ! ( 腕力に自信があるならまだしも。 真っ直ぐ突っ込んでくる敵を嘲笑い、箒を垂直に立て――。 『ご苦労様!』と挑発しながら空に逃げるかと思われた瞬間、箒だけすっぽ抜けて地面にはまだ余裕な表情を浮かべたままの私が残される。 …ギャグだ。 箒にも足を掛ける出っ張りとか取っ手があると便利かもしれない。 ) だってぇ、あんまり薬草の知識は教わらなかったんだもの。 ( 箒の先端で頭を小突かれては唇を尖がらせて。 …正確には教わろうとしなかった、だ。一応亡き師は教えようとしていたのだがそれより箒で飛ぶ術を教えろと我侭を言っていた記憶が…。 クーンの心配を他所にころっと顔が綻び、笑いかける。 ) そうそう、占い師には必要ないわよ。 …でも貴女が教えてくれるんなら私、ガンバっちゃうわよ! [Sun 25 Sep 2005 18:46:38]
◆クーン > (樹木に直撃して右往左往してるヒルダが襲われかけてるのを見て慌ててフォローに入る自分がありありと想像できたので心なしか肩が下がった。くにゃりと。) …ええ、そうですね。ところでヒルダ、そういう持ち方で飛ぼうとすると、確かに真上に飛べますけど… ―――箒だけ。(すっぽ抜けるか、途中で振り落とされるかしそうに見えますが大丈夫なんだろうか。とてもとても心配だ。) ………ええ、正解。ですが。 (一瞬過ぎるあの夜の記憶。…あの時使ったのはもっと別のものだったけど。…ハーブティって隠語、未だに通じるかもしれない。) …ですが、ちゅーり、ってなんですか。ちゅーり、って。(それはもう薬草云々以前の問題だ。箒の先端で手の届かない頭のあたりこつこつやってから、再び歩き出し――) …まあ、占い専門なら薬の知識なんてそうそう要らないとは思いますけど。(…口にしてから、嫌味ったらしくないか、少し心配になった。) [Sun 25 Sep 2005 18:38:47]
◆ヒルダ > ( きっと化け物に襲われたとして、そして空に逃げるとして。きっとその時の状況はこうだ。「クーンは真っ直ぐ上に飛べて、私は木に向かって突っ込む。そして慌てて方向転換。」 ……気をつけよう。最初ッから柄を上に向けていれば取りあえず上に行けるだろう。 ) 相手が飛んできたら。 ………… だ、大丈夫。きっと私の方が早いわ! ( 素早さ2だけれど。 ) ――え? 草? ( うっかり踏んづけてしまいそうな小さな白い花。この質問は初めて彼女の部屋に訪れた時のことを思い出した。 その時と同じように大真面目な顔をして花を睨んで考え込む。 ) …… ちゅーりっ…… いや、何かしら。 ヤクヨウサルビア? ( そしてその時と同じように、半ばあてずっぽうだった。 ) [Sun 25 Sep 2005 18:32:24]
◆クーン > (実際、古城はまだ兎も角として、常世の森は密かにやばめだったりはしたのだが、彼女に頼られてると思うと無碍に常世行きを断るに断れず。まあ二人とも(紛りなりにも)空が飛べるのだし、なんとか―――ならなかったら、まあ、そのとき考えよう。…最近、頭が悪くなってるような気がする自分だ。) …ええ、そうですね。 相手も飛べないことが前提ですが。(かなり昔、雷を吐く三つ首の竜が出たとか出ないとかも聞くが。暢気に空を見上げる彼女の顔をちらりと後ろ目に見遣り、鼻を鳴らした。…まあ、来てしまったものは仕方ない、せいぜい状況を有効活用するとしよう。) ……ふむ。 ヒルダ、そこの足元の草、何かわかりますか?(足元の小さく白い花をランタンで照らす。有名ではないがそこそこポピュラーな薬草の類、普通の魔女なら多分、判る。) [Sun 25 Sep 2005 18:20:37]
◆ヒルダ > ( 暗い森の中を歩きながら、相槌を一つ。ちょっと怖いけれどもまーどうとでもなるだろうと思えてしまうのは彼女に頼りきっている証拠か。 ) うん、まあ、そうかもしれない。旅の初めに古城だったし、今は常世の森に来てるし。 ( しかも常世の森はまあ一応旅のルートってことで説明はつくけれど、古城に至っては何をしにいったか。正しく命知らずだ、素直にそう思う。 ) でもまあ何とかなるよ。いざとなったら私達空飛べるし、ばびゅーんとね。 ばびゅーん。 ( 危険地帯をうろついているというのに殆ど緊張感が無いのは問題かもしれない。箒の柄の先を木々の隙間から僅かに顔を覗かせる星空に向けて突き出した。 ) [Sun 25 Sep 2005 18:12:34]
◆クーン > ――ワリと命知らずですよね、私たち。(アングリマーラで数日観光してから、クリスティアへ。なんだかんだで旅費を稼いで、旅はいよいよ佳境へと。そこで立ち塞がった問題とは―― クリスティアへの経路だった。実際、一番安全なのは精霊の泉あたりを渡るべきだったのだが何の因果か、私たちは今常世の森に居る。…さすがに二人連れ(しかも中級と低級)で奥地まで行くのは自殺行為なので、入口あたりを冷やかしながらクリスティアを目指しているのだが―― 万一何かあったら、すぐさま森を脱出だ。) [Sun 25 Sep 2005 18:06:28]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『――うん。』 [Sun 25 Sep 2005 18:05:00]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『―――何と言いますか。』 [Sun 25 Sep 2005 18:02:49]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(ぷかり→精霊の泉へ。)』 [Sun 21 Aug 2005 20:29:19]
◆カロン > (サーファーが如く、自分の板で頭を打って…) [Sun 21 Aug 2005 20:29:03]
◆カロン > (バランスを崩し、もんどりうって水に落ち…) [Sun 21 Aug 2005 20:28:32]
◆カロン > (下流に行くに連れ大きくなって来た川は、流れも多少緩やか。浮かべたお船は、汽笛は無くとも勇ましく出航せんとする。思い出すなぁ去年の夏!(魚人をうっかり釣った夏。))うっし!カロン号発進ッ!(ダン!川面、板に乗りっ。) [Sun 21 Aug 2005 20:27:54]
◆カロン > (森の奥より来る気配に、奇怪なトンボが飛び去った。ズズズズ、両手で引っ張る一枚の板。ゆっさゆっさとトサカを揺らし、骨はわざわざ運んできたのだ。そして。)でぇりゃァ!(ザッパと川に投げ込んだ。わざわざ枯れた倒木を三枚に下ろしてまで作ったそれは。)やってみたかったんだよなぁ川下り!(そのためだけに。長い棒を装備!) [Sun 21 Aug 2005 20:22:35]
◆カロン > (三十分後。) [Sun 21 Aug 2005 20:19:36]
◆カロン > 川を下ってー…目印見付けてー…ソイツを逆に辿ってー…(指折り数える脱出手順。はー、と溜息のマネをして、緩く首を振ったりした。馬鹿正直に同じ道を辿るなんて、何かシャクだ。(帰る為に印を付けたが。)そして別ルートで帰ろうとして、えらい事になったりするが骨は懲りない。)ん、川…川…か。( 豆電球。 ) [Sun 21 Aug 2005 20:15:11]
◆カロン > (猥雑で混沌としており、且つ蒸し暑い。以前よりも然程不気味さを覚えなくなった森に対する感想は、それくらい。深部とは大違い。できれば、あんな森を一日中ブラつきたい物である。)はー…いつンなったら出られるんだろーなー…(寄り道せずに、真っ直ぐ帰ってるつもりなのだが。 眼前にふわりと飛び込む蛍の光をかわしつつ、しゃれこうべがぼやく。) [Sun 21 Aug 2005 20:08:46]
◆カロン > (蔓が無遠慮に這い回り、蟲と鳥の声が絶え間無く響く、常世の森の中層付近。川を下流に辿れば、この場所へと帰ってきた。蛍が幻灯の如く舞い、燐光で夜道を照らし出してくれる。骨の歩みは快調だった。) [Sun 21 Aug 2005 20:04:32]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(さく、さく、川辺。)』 [Sun 21 Aug 2005 20:00:44]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(骨の背中は、森の光の中に消え。)』 [Thu 18 Aug 2005 13:36:19]
◆カロン > (分かった風な事を思っても、どうしても肩入れしてしまう未熟。芽吹く双葉の壮健を、ひっそり祈りながら。) [Thu 18 Aug 2005 13:35:58]
◆カロン > (勿論、これが森の全てだとは思っていない。女も男も森すらも、一度に全ての顔を見せてはくれないのだ。骨の想像した通り、醜い面をこの森が持っていようとも…取り繕った聖域よりも聖域らしいこの場所を、骨は忘れはしないのだ。 川沿いを、息を吸い込みながら歩いた。なんて美味い、空気。) [Thu 18 Aug 2005 13:33:20]
◆カロン > (北へ向かって、精霊の泉へ流れ込む川にぶつかる。川を上流へ辿って、森の極相林を通っている事を見つけた。それだけでいいから、もう帰ろうと骨は思う。 自分が魂があるのかすら分からない無機物だから…とかでは無く、この森を美しいと思う事自体、此処に居てはいけない理由なのだと思うのだ。此処は、此処を当たり前だと思う者だけの場所。荒らしては、いけない。 骨は静かに踵を返す。) [Thu 18 Aug 2005 13:30:17]
◆カロン > (背の高い森が空を覆い隠し、光の不足で草は生えない。岩や朽木を緑に彩る、カビや苔だけが下界の住人。さっき見た双葉は、きっと枯れてしまうだろう。しかしその死は、生でもある。森という、一つの命の中の。 …、骨の顔を顰め、ゴツゴツ頭を叩いた。 悟ったフリなんて、ガラでもない。でも、そんな気分にさせる森。) [Thu 18 Aug 2005 13:24:19]
◆カロン > (骨の想像では、ここはもっとぐちゃぐちゃでドロドロのはずだった。他者を害する事しか頭に無いような魔物が蔓延る…先日見た、悪夢のような森。しかしここは、何て静かで清浄なのだろう。鳥の声も虫の声も無く、立ち止まれば音が無くなる。だが、恐ろしくは無い。どこかで森が身動ぎする音が聞こえるからだ。優しい静寂。 そ、樹の幹に触れると、水を吸い上げる鼓動が感じられるようだ。) [Thu 18 Aug 2005 13:20:10]
◆カロン > (陽から陰への変移の一線を踏み越えて、骨は漸く辿り着いた。魔の森の深部。森がやがて行き着く所。常世の森の極相林。)はー…(ただただ感嘆のみを口にして、さくさく、蔦の生えなくなった、地衣類と僅かなシダが在る地を歩く。) [Thu 18 Aug 2005 13:15:17]
◆カロン > (真っ直ぐに空へと伸びるすべすべした幹は大理石の柱を思わせ、それが立ち並ぶ様は荘厳な雰囲気を湛える神殿に似る。 つるつるした葉を擦り抜けて地面に刺さる僅かな光は、視界の近くと遠くで優しく輝く。 その光の下、芽吹こうとしている双葉を踏みそうになり、骨は慌てて飛び退いた。) [Thu 18 Aug 2005 13:08:16]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(森の空は、森の天井は、遥か高く。)』 [Thu 18 Aug 2005 13:02:14]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(何か嫌な物を感じて、手袋を良く洗った。)』 [Tue 16 Aug 2005 20:33:52]
◆カロン > (それは、蹲った人の形にも見える。黒い、塊だ。)…お、おい…?(肩…らしき部分に触れると、それは砂のように崩れ去ってしまった。すっかり乾燥してしまっている。)…こりゃぁ…苔…か? [Tue 16 Aug 2005 20:33:21]
◆カロン > (内装もなかなか確りしている。テーブルに椅子、窓に額縁付きの絵らしき物…)俺ン家より立派じゃねーか畜生…(前述の物は一つも無い。泣きたくなりつつ。 …ふと視界に入った物に、ランタンを掲げた。何か、塊のような物が。) [Tue 16 Aug 2005 20:28:50]
◆カロン > い!?(ドアが開かれ…た、訳では無い。蝶番を支えていた木材はすっかり腐り、骨のノックで破砕された。ドアは、家の中へと倒れ、ランタンの領域の中に大量の粉塵を舞い上がらせた。その凄まじさは、、打ち捨てられた年数を物語る。)うおげっほ、げっほ!(前屈み、苦しいフリして咳き込む事暫し。 …埃が落ち着けば。)…はー、邪魔するぜィ。(侵入。) [Tue 16 Aug 2005 20:23:35]
◆カロン > (骨の取り得といえば、文字通りの身軽さのみ。苔生した岩や朽ち掛けた倒木を、シャム猫靴で難なく飛び越え、丸太小屋の前にて見上げる。)…無人、だな。流石に。(がっかりしつつ独り言。作り自体は確りしているものの、屋根に積もった葉が腐葉土になり、一年草の苗床になるくらい家主が放っておく訳が無い。ともあれ、勝手に入るのは。)うおーい。たのもー。(丸太作りのドアを、ノックノック。) [Tue 16 Aug 2005 20:18:50]
◆カロン > (川を上れば、人の気配も在るかも知れん。別に人に用事があるって訳じゃぁないが、単なる興味本位から。魔の森に住む人とは、一体どんな知性を持つのか…)…ん?(無い眉顰め、立ち止まる。蔦が這い、下草が未だ茂る森の中層。大きく育った陽樹と思しき木々に囲まれたアレは…ランタン、掲げ。)家、か? [Tue 16 Aug 2005 20:13:30]
◆カロン > (骨は川を上流に辿った。森はますます深く濃く、その生命力を見せ付けてくれる。)っかー!チクショウ!テメー等に吸わせるモンなんざねーっつーのに!(こちとら物理的に、血も涙も無いのだから。 ぷっちぷっち、袖やら手袋やらに吸い付く、黒や赤色のヒルどもを摘み剥がす。どうやらランタンの熱を、獲物の熱と勘違いした模様。)ホレ、次のを探しな。次のを!(三つまとめて、ポイ。骨は、漸く脱出した茂みへとヒル共を捨てた。) [Tue 16 Aug 2005 20:07:37]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(がさ。)ぶは。(しゃれこうべ。)』 [Tue 16 Aug 2005 20:01:15]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(チックショー…! 二時間後も結局坊主。)』 [Mon 15 Aug 2005 20:39:27]
◆カロン > (チャプ、自分の竿を上げてみた。 針付きミミズ、ノーダメージ。) [Mon 15 Aug 2005 20:35:58]
◆カロン > (バッシャーァ!渓流どすこい、二の腕ほどもあろうかという怪魚が、飛ぶ皿を受け取る犬のようにミミズを捕食! そのまま悠々と泳ぎ去る様を、骨は呆然と見送った。) [Mon 15 Aug 2005 20:35:18]
◆カロン > (下流へと続く川は、森からの滋養を送る、泉の動脈。臍の緒でもいい。ともかく生命線なのだ。川で途切れた森の天井は骨の眼窩に星の煌きを見せ、川に瞬く光を呼ぶ。 そこに魚が居なきゃウソとばかり意気込んできたのだが。)…草食、とか。けそけそコケとか食ってんのかな。常世の森のクセによ。(謂れの無い悪態一つ。持参の箱に入った一匹、ミミズを摘んで、ヒョイと川へと投げ入れた。) [Mon 15 Aug 2005 20:31:21]
◆カロン > (竿のみ現地調達。撓って長けりゃ何でも良し。ソイツに仕掛けを括りつけた即席釣竿は、中々調子が良い。もしかして家に置いて来た竿より…無い、はずだ。)…(独り言を言うのも、少し飽きてきた頃。川釣りなんてこんなモンかな、とか飽き始める頃でもある。 ランタン傍らに背骨を曲げた姿は、トサカまでもがへなりとへたってすら見える。 背後で蠢く森がささめくのは、骨の無様を囁きあう木精の娘どもの声にも聞こえる。) [Mon 15 Aug 2005 20:23:55]
◆カロン > (ピシっと弾いて羽を捨て、骨は再び竿に手を掛けた。夜の色を彼方へと流して行く川は、浅いのか深いのか分からない。粗末なウキが、川面にたゆたう。)しっかし連れねーモンだな。ミミズ好きじゃねーのかなこの辺のは。(あふっとしゃれこうべは大欠伸。釣れない釣りは、人によっては思案の時間ともなろうものだが…骨にとっては退屈でしかなかった。) [Mon 15 Aug 2005 20:17:21]
◆カロン > (梟は何してるんだと問い掛けたが、そいつは応えようともしない。くりっと首を捻っては、獲物を求めて飛び去った。ふわりと落ちる梟の羽を、トサカから摘み上げ。)おーおー、元気いいなコノヤロウ。(川辺で座る骨は、梟の行く末を目で追った。梟は、闇の深遠に落ちるよう、消えた。) [Mon 15 Aug 2005 20:11:48]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ホゥ。ホゥ。ホゥ。)』 [Mon 15 Aug 2005 20:09:16]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(骨は一晩、悪夢に苛まれるだけで済んだのだから。)』 [Tue 9 Aug 2005 20:32:56]
◆カロン > (森は変異などしていない。骨の来た道には、七色に輝く花が咲き誇っていた。それは、人の視覚に訴え、人に地獄を見せる色。人の屍の上にのみ咲く、美しい花。骨は、運が良い。) [Tue 9 Aug 2005 20:31:27]
◆カロン > (背後の人面樹は、人の声で喋った。何故か骨は、びくんと硬直してしまった。声に聞き覚えがある。 背後の樹は、人の声で訴える。血を吸われ続けている。助けてくれ。助けてくれ。骨の背後の人面樹は、骨の声で哀願する。)〜〜〜〜〜…!(剣持った手も持ってない手も、兜の上から耳を押さえた。叫びながら、骨は駆け出した。背後の人面樹の顔は、どうしても怖くて見られなかった。) [Tue 9 Aug 2005 20:28:53]
◆カロン > (少し冷静になり、距離を離して見てみれば…そこらの樹はどれもこれも、人面の瘤を持っていた。一つ二つ、三つの樹も。人面樹の樹液は赤く、とろりと匂い立つ。群がって樹液を啜る羽虫の羽は忙しなく開閉し、羽の模様はこちらを睨む殺人者の柄。)…(くら。一歩。二歩。後退。) [Tue 9 Aug 2005 20:22:45]
◆カロン > (歪な樹の幹に浮き出るのは、人の顔の形の瘤。)…え。(骨の顎が、間抜けに半開き。たまたま、だろう?) [Tue 9 Aug 2005 20:18:47]
◆カロン > 何でこんな魔界みてーな森が…(魔界に行った事は無いが。昔本の挿絵で見たような、惨状。森の天蓋から、三つ目の何かがこちらを睨んでいる。)死出の門っつのが近いのか?死後の世界がこんな風だと、死にたくなくなっちまうよなー…(今だって死にたかないが、より。何気なく、樹の幹に手を付いた。瘤がある。さわさわ。…瘤の形が、妙な…) [Tue 9 Aug 2005 20:17:45]
◆カロン > (悪夢であって欲しいが、鉄兜をゴツゴツ叩くと痛いしクラクラ来る。儚くもガラスのような願いは数秒で砕け散り、その向こうに見える現実が露に。)…どーなっちまってんだろ…俺夢遊病なのか?(眠る前は、確かに森は正常だったはずだ。だが、今の森は醜く歪んでいる。 何より、常世の森にこんな魔境が広がっているという事が驚きである。) [Tue 9 Aug 2005 20:13:05]
◆カロン > (陽が傾いた頃ふと眠気に襲われ、大樹の木陰で西日を避けて一寝入りした。樹の幹から背中を離し、ぐぐっと大きな伸びを一つ…視界を覆っていた兜をくいと上げた時。この光景が広がっていた。あまりの怖気に、思わず剣を引き抜いてしまった程。今は、その剣にしがみ付くように、握る。)…(唖然。) [Tue 9 Aug 2005 20:06:54]
◆カロン > (それは、酷くおぞましい光景だった。土は饐えた悪臭を放ち、木々は歪に曲がりくねる。赤ん坊の声で、人間のような目をした鳥が視界を横切る。)なん…なん、だよ。此処は。(骨の体を支配するのは、恐怖と絶望に似た黒い感情。抜いたままの剣を、だらりと地面に付けながら、ただ立ち尽くす。) [Tue 9 Aug 2005 20:00:41]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(おぞましい。)』 [Tue 9 Aug 2005 19:55:07]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(逃げろ!)』 [Sat 6 Aug 2005 20:49:45]
◆カロン > (一部の植物は、自分の体液の中にある種の匂いを持っている。それは、自分を齧る害虫の天敵を呼び、これを駆除させる成分。常世の森の植物は、その性質をより凶悪に持っているのだろう。)おっかねーなー。ツタの汁付いたら一巻の終わり…(切ったのは、剣。剣に付かないはずが、無い。)…!(は、と気付けば、虫に睨まれ苦笑い。) [Sat 6 Aug 2005 20:49:27]
◆カロン > (蝿?蜂?否両方。子犬ほどもあろうかという巨大な怪虫が、重低音で空気を乱して飛来した。それは次々と、次々と現れては群がるのだ。どこに群がる?ツタが分泌した、あの汁に。)…あの汁は、あの虫を呼ぶ…のか?(汁の周囲で歩き回る虫達は、かといってツタを食う訳では無い。なら何故来たのか…)報復、か。植物の抵抗っ。 [Sat 6 Aug 2005 20:46:40]
◆カロン > …あン?(トサカ頭でキョトキョト左右。何者かが接近する気配を察知したのだ。まさか駄洒落男を粛清しようと?ささ、付近の大樹に身を隠す。逃げたくはないが、そうも言っていられないのが常世の森。とりあえず逃げる前に、何が来るのかくらいは見届けねば。) [Sat 6 Aug 2005 20:40:26]
◆カロン > (ぼたぼたぼたぼた。溢れ出す様は、さながらお預け喰らった犬の涎。もしくは炎天下のふとっちょ汁。どっちも陰性。)何だろうな。俺への不平不満?としたらもっと分かり易くしてくんねーと。ツタわんねーぞ…ってか。(プフー!一人ウケ。) [Sat 6 Aug 2005 20:34:26]
◆カロン > (常世の森に踏み入ってから、もう大分経つ。方向感覚が狂っているのには未だに慣れないが、夜でも昼でも方角が分からない事は無い。気を付けてさえいれば、なかなか快適な森だと思う。ただ、何に気を付ければいいのか、それをイマイチ把握していないのが問題だ。)…んん?(兜を直し、しゃれこうべを寄せた。)なーんだこのツタ。やけに汁が沢山出んなー。(さっき切ったツタの切断面から、止め処なく溢れる体液。) [Sat 6 Aug 2005 20:27:22]
◆カロン > (カロンの来た道には、既に数十本にも及ぶ様々な蔦植物が散乱していた。地を這い、木に巻き付くだけでなく、木と木の間で壁を作るかのように茂る物すらあった。そんな物を切り払ってきた訳である。)しっかしツタが多い多い。ツタ王国でもあんのか此処は。(女の手から生まれたとは思えない、この名剣。ツタなんか切ってるが、ホントに大事にしてるのだ。一度薙ぎ、鞘に収めた。) [Sat 6 Aug 2005 20:20:12]
◆カロン > (その雄雄しい叫びは、カロンの左腰に括られた長剣が、二度振るわれた事を意味する。名工の名すら冠したとて不思議ではない職人に打たれた剣は、行く手を遮る太いツタ達を難無く切断し、地面にばら撒く。)うっし、開通っとくらー。(剣を掲げて得意げなのは、骨。) [Sat 6 Aug 2005 20:15:34]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ゥオオゥ!野犬の猛り声。)』 [Sat 6 Aug 2005 20:11:36]
お知らせ > カノンさんが退室されました。 [Thu 4 Aug 2005 22:14:13]
◆カノン > ( …………こうしてどんどん野生化して、昔みたく荒野を走り回るんだろうか。 ちょっと想像して、ちょっと笑った。 悪くないけど、最悪だ。 なにはともあれ、カノンは森に適応するため、必死こいて駆け回るのだとさ。 ) [Thu 4 Aug 2005 22:14:11]
◆カノン > ( その……なんだ、別にああいうわけじゃない。 体内磁石が狂ったので方角がわかりませんとか、そんなんじゃないと言い訳してみる。 そしてトマホークを不意に右後方に投げつける。 それは木に突き刺さり、またそこに這っていた保護色のトカゲも貫く。 ご飯になるから、よっしゃー。 カノンは意気揚々とトマホークを抜き、トカゲをゲットしてみる。 ) [Thu 4 Aug 2005 22:04:41]
◆カノン > ( けれどもそうも言っていられない。 カノンは自分を鍛えなおすつもりだった。 このままだらだらとニートみたいな生活を送っていては、離婚届だけ宿に残っているなんて状況も想像に難くない。 うっだらあー、と心の中で叫び、森を進む。 もう後戻りはできない。 ) [Thu 4 Aug 2005 21:54:12]
◆カノン > ( 森に訪れてカノンがまず思ったのはそんなフレーズだった。 だって、だって、なあ。 少し歩いて気づいたのだが、ここの生物はやばすぎる。 全力で頑張って一匹倒すのがやっとじゃないだろうか。 たまに弱い小動物もいるが、これらもこれらで、恐ろしく隠密行動にたけ、襲ってくるまで気づかないこともしばしばだ。 ) [Thu 4 Aug 2005 21:44:56]
◆カノン > ( 真面目に死ぬ気がする。 ) [Thu 4 Aug 2005 21:41:18]
お知らせ > カノンさんが来ました。 [Thu 4 Aug 2005 21:41:08]
お知らせ > マリクさんが退室されました。 『(誰もいないと確認せば枯れた様な木を残して去り)』 [Thu 4 Aug 2005 16:08:24]
◆マリク > ふー、こちぞう様〜 なかなか美味だったわね、っと吸い過ぎちゃった……かな? (両手を木に触れ当てたまま吸収し始めていている間は集中するために目瞑っている為に木の状態に気配る事が出来ずにいて――――。ようやく満足そうに声を覇気感を帯びらせながら笑みしている、再び木に見上げると周辺の木と比べると…それは乾びたような雰囲気を漂わせる木に変わり果てていた。それだけ空腹をしていた事を表すがそれも満たしてしまった。多少は慌て気味だった為にうろうろと落ち着かない様子をしていたがその場から離れて他の木影に隠れつつ、心配事を口に零し始めて)他の人には見られてなちゃいいけどなぁ…。 [Thu 4 Aug 2005 15:48:56]
◆マリク > うーん…大きいし沢山の木があるんだから遠慮はいらないか、ちょっとは頂いちゃいますね (木に向けて口元の端を上げてそく微笑んでいる女性、両手で抱えていた腹から離すとその両手は木に触れており。吸収という力を解放し始めて――、木に篭る巨大な気を潜められているの感じる。少々だが空腹がほんの少しずつ満たしてくるがこの分ではまだまだ時間が掛かるだろう――。) [Thu 4 Aug 2005 15:28:05]
◆マリク > こんなに大きいんだから沢山採っちゃっても大丈夫よね…。その前誰もいないみたい、かな……? (目標と決め付けた木を何時でも触れられる距離まで歩くと、大きいなぁ と目大きくさせ丸めながら頷いて関心しており。人間に見られれば誤魔化しはあまり聞かないだろう…、種族隠蔽を行っても能力使えば隠しは出来ないのだから――。人間の姿をしており黒い服を纏っており、なお未だ両手で腹を抱えこんでいる。) [Thu 4 Aug 2005 15:20:57]
◆マリク > その辺の木が良さそう…、かな? (空腹になっており、両手で軽く腹に抱え込むようにしながら表情は見苦しく見られがちにならない様に無表情にしようと保つのだが眉が少々寄せ動かしたりしている。我慢が出来ないのだろうか? 適当に探し良さそうな木を見つけると足を一旦とめて暫く観察し、アレに決めた…と決心するとその木とやらに向かいつつある。) [Thu 4 Aug 2005 15:14:59]
◆マリク > (職業はまだ見つからずにいており、金を最小限使うの避けたいと思いつつ、ふらふらとした足で歩きながら森の中まで入り込んでおり危険地区だと言うのは承知している。そのまま大きい木を探そうと見上げながら探すのだが曇り気味で探すのに少々暗くて目細めていて。) [Thu 4 Aug 2005 15:10:24]
お知らせ > マリクさんが来ました。 [Thu 4 Aug 2005 15:07:58]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『さっきのナワバリの印かッ?(うっかり宣戦布告。かなり追われた。)』 [Tue 2 Aug 2005 21:16:40]
◆カロン > (殺気。背後。)…え、え。な…?(大きな大きな猛獣が、かなり興奮している。頭を低く、肉食獣の円を描くのはかなり戦闘態勢の証か。腰を引き、じり、じり、後退…!)お、俺が何したって…!(は。) [Tue 2 Aug 2005 21:15:49]
◆カロン > (通過。バック。一本の木にランタンを掲げ、トサカ頭をちと捻る。)…何だ?こりゃ?(木の幹に、深々と刻まれた何者かの爪痕。…猫科の爪研ぎ跡か、と勝手解釈。)よし、ココんトコにもいっちょ…(カリカリ。爪痕を上書きっとくらぁ。)さって、行… [Tue 2 Aug 2005 21:10:31]
◆カロン > (頭脳の中で見当の検討すら始められなかったのだと一人主張する。断固主張する。 樹木に刻んだ矢印を逆に辿れば帰れる仕組み。一流のトレジャーハンターたる者、パンクズ兄弟の二の轍は踏まないのだ。ざしざし、小虫を寝床より追い散らしつつ、骨は草の中を行く。) [Tue 2 Aug 2005 21:04:57]
◆カロン > (昼は蝉の声が喧しいが、夜は夜でコオロギらしき声が煩い。リーリーリーリー、満塁リード宜しくサラウンド。ガチャガチャ言うのはクツワムシか。)はー。しっかし、今どの辺に来てんのかな。検討も付かねーや。(街の明かりは地平の向こう。見えるのは眼前の木と、眼下の草。カリ、小さなナイフで、木の幹に道標を刻み。) [Tue 2 Aug 2005 20:58:14]
◆カロン > (必死で洗ったのだが、鼻腔にこびり付いた臭いというのが、こう凄い。こうなるともう、どこで完治したかも分からない罠だ。)迂闊に手でガードしちゃなんねーって事か。高く付いたぜ。畜生…(人は失敗から学ぶ。骨人間もまた然り。左手振り振り、森を歩いていた。) [Tue 2 Aug 2005 20:50:53]
◆カロン > (猿の突然の奇襲に、カロンは左手に深刻なダメージを負ってしまう。三角跳びを駆使し辛くも勝利を収めたものの、残ったのは汚物塗れの左手と、汚物塗れの猿の顔だった。虚しい、虚しい勝利を収めたカロン。その左手は未だ癒えない。…そんな感じだ。)あー、クソッ!まだ臭せー気がする。正にクソだなー…!(左手を嗅ぐ、しゃれこうべ。) [Tue 2 Aug 2005 20:45:45]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ふがふが。)』 [Tue 2 Aug 2005 20:42:57]
お知らせ > 地面でのびている何か。さんが退室されました。 『★2贈呈。(PL:この生き物は好きにしてくだい。)』 [Mon 1 Aug 2005 15:38:04]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(水場探そう。 左手離して、とぼとぼ歩く。)』 [Mon 1 Aug 2005 15:37:25]
◆地面でのびている何か。 > ・・・・・・・・・。(地面に転がったままの大きな物体・・・・哀れ顔面アレまみれ) [Mon 1 Aug 2005 15:35:50]
◆カロン > (…散々の警告。つまり、この先に行くな、という事か。野生生物達までもが被害を被るであろう何かが、この先に?流石にそれに逆らう程の力は、今の俺には…)…(左手が臭い…) [Mon 1 Aug 2005 15:32:32]
◆頭上の何か。 > ・・・・(顔面が荒れまみれな、チンパンジー顔のゴリラもどき。大きな図体でのびている。アレの付いた生き物だけれど食べたら美味かもしれない。たぶん。暫く起きる様子もなに。) [Mon 1 Aug 2005 15:29:41]
◆カロン > …ありゃ?(文字通り獣染みた勢いで起き上がり、牙を剥くかと思いきや…失神しているらしい。歩み寄って様子を見ー…)猿も木から落ちる、ってか。中々見れねーモンを見た気がするぜ。(指、突き突き。) [Mon 1 Aug 2005 15:27:03]
◆頭上の何か。 > ・・・・・・・。(第二ラウンド!と行きたいところだけど、木から落ちた生き物に反撃する気力は無かった。というか頭を打ったのか機を失い大きな身体でのびている) [Mon 1 Aug 2005 15:24:21]
◆カロン > (滞空中。汚物塗れの左手わきわき。)ちーぃ、外したかっ。(猿の顔を掴んで、キリキリ締め上げてやろうと思ったのだが。後ろに跳ばれた?ともかく、着地だ。 猿が落下するのと同時、骨もまた地面に降り立つのだ。く、兜直して、身構える。)さぁて、第二ラウンドと行こうじゃねーか。ウ○コ猿っ! [Mon 1 Aug 2005 15:21:53]
◆頭上の何か。 > (が!)グキャ!!(顔面にクリティカルヒット!抵抗するまもなく無残な鳴き声を残して地面へと落下していく) [Mon 1 Aug 2005 15:17:43]
◆頭上の何か。 > (誇らしげに胸を叩き木の上で勝利に酔いしれている。自分が投げた木の実の結末のことなんて忘れてアピール中。と)キキィー!!!(此処までこれないだろうと思っていた人間が自分の目の高さまでとんできた!!慌てて四つん這いになり牙をむき出しに戦闘態勢に持ち込む!!) [Mon 1 Aug 2005 15:16:27]
◆カロン > (タ、人外の素早さで駆け出した骨。足跡の上を、投げられた実が弾んだ。土を跳ね、草を蹴る駆け足は、その一歩を振り上げた。木の幹を蹴り、反対側へと跳躍する。三角跳びの飛距離は大きい。)おう?俺の登場を盛り上げよーってかァ。(既に眼前。左手、猿の顔面にアイアンクローを掛けんと伸ばす!) [Mon 1 Aug 2005 15:11:52]
◆頭上の何か。 > キャ?(背中を向けた人間らしき生き物。勝った!と確信したその生き物は木の上で起用に立ち上がりゴリラのように掌で胸をたたき自分の強さを回りにアピールしはじめる。ドラムロールのような音が盛りに響き渡っていく) [Mon 1 Aug 2005 15:09:57]
◆頭上の何か。 > ウキャ〜!!!!(木を揺さぶっていたが、生意気な人間が自分を捕まえようとするかのごとく手を伸ばした!まだまだ届くとは思っていないが、その行動が生意気なので、第二段!といきたいところだけど、すぐにはアレはでないので、近くにあった林檎大の木の実をもぎ取ると思い切り投げつけた!はたして当たるのか!?) [Mon 1 Aug 2005 15:06:56]
◆カロン > …(笑ってる。)あーそーかい。同じ高さで話さなけりゃぁ、なー…!(ギリィ、歯軋り。臭い左手を握った。言うや、くるりと猿に背を向けて、一歩二歩、後退。) [Mon 1 Aug 2005 15:05:34]
◆カロン > (見上げれば、少々ゴツ目の猿が一匹。木を揺らし、偉く楽しそう。何が楽しいんだ?まさか、俺に命中したからじゃあるまいな…!)やいテメー!人の頭にウ○コ投げ付けるたぁどーいう了見だ!友好の証だろうが許さねーぞこの野郎!(凄い左手突き出しつつ、向き直ったしゃれこうべがまくし立てた。猿が居る木の高さは、手を伸ばしてもまだ届かない。) [Mon 1 Aug 2005 15:03:51]
◆頭上の何か。 > キャキャキャキャキャ〜!!!(木の上からここまで上っては来れないだろうと高をくくり、高物見物で。何やら自分の強さを誇示したいのか自分がいる木を力任せに揺さぶっていく) [Mon 1 Aug 2005 15:03:25]
◆頭上の何か。 > (頭上の上の何か。良く見ればチンパンジーとゴリラを掛け合わせたようないような風貌の生き物で。上から自分が投げたものにあたった人間らしきものを愉快そうにみている) [Mon 1 Aug 2005 14:59:55]
お知らせ > 頭上の何か。さんが来ました。 『少し何故か切れ気味なご様子』 [Mon 1 Aug 2005 14:58:16]
◆^ノマ、ホコホ、ォ。」 > ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罍ォ」。」。・ヲ・ュ・罍ォ」。」。」ィチシ、ッメ侃、ミ・チ・・ム・・クゥ`、ネ・エ・・鬢廷、アコマ、、サ、ソ、隍ヲ、ハョ据筈ハノ、ュホ。」」ゥ、ヲ、ュ、罐。」。」ィマツ、ヌネヒ馮、鬢キ、、、筅ホ、ャナュQ、テ、ニ、、、。」エヒИ、゙、ヌ、マノマ、テ、ニタエ、、ハ、、、タ、、ヲ、ネ陸、ッ、ッ、オレカ庶」。、ネ、、、テ、ニ、筅ケ、ー、ヒ・「・、マ、ヌ、ハ、、、ホ、ヌ。「ス、ッ、ヒ、「、テ、ソ、゙、タモイ、、チヨ鰈エ、ホトセ、ホ、゚、栂、ョ。「ン、、チシ、ッヘカ、イ、ト、ア、ソ」。、マ、ソ、キ、ニオア、ソ、、ホ、ォ」。」ソ」ゥ [Mon 1 Aug 2005 14:56:59]
◆^ノマ、ホコホ、ォ。」 > ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罍ォ」。」。・ヲ・ュ・罍ォ」。」。」。」ィチシ、ッメ侃、ミ・チ・・ム・・クゥ`、ネ・エ・・鬢廷、アコマ、、サ、ソクミ、ク、ホ我、ハノ、ュホ。」」ゥ・ヲ・ュ・罐。」。」。」ィマツ、ヌネヒ馮、゚、ソ、、、ハ、ホ、ャナュQ、テ、ニ、。」、ヌ、筍「、ウ、ウ、゙、ヌ、マノマ、テ、ニタエ、、ハ、、、タ、、ヲ、ネク゚、、ッ、ッ、遙「オレカカホ。」、オ、ケ、ャ、ヒ、ケ、ー、ヒ・「・、マウ、サ、ハ、、、ホ、ヌス、ッ、ヒ、「、テ、ソ、゙、タモイ、、チヨ鰈エ、ホトセ、ホ携、栂、ョ。「チヲ、゙z、皃ニヘカ、イ、ト、ア、。」ケ、ソ、キ、ニスカネ、マ、「、ソ、、ォ」。」ソ」ゥ [Mon 1 Aug 2005 14:53:04]
お知らせ > 頭上の何か。さんが来ました。 [Mon 1 Aug 2005 14:52:35]
◆^ノマ、ホコホ、ォ。」 > ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罍ォ」。」。・ヲ・ュ・罍ォ」。」。」。」ィチシ、ッメ侃、ミ・チ・・ム・・クゥ`、ネ・ェ・鬣ヲゥ`・ソ・、廷、アコマ、、サ、ソクミ、ク、ホ我、ハノ、ュホ。」」ゥ・ヲ・ュ・罐。」。」。」ィマツ、ヌネヒ馮、゚、ソ、、、ハ、ホ、ャナュQ、テ、ニ、。」、ヌ、筍「、ウ、ウ、゙、ヌ、マノマ、テ、ニタエ、、ハ、、、タ、、ヲ、ネク゚、、ッ、ッ、遙「オレカカホ。」、オ、ケ、ャ、ヒ、ケ、ー、ヒ・「・、マウ、サ、ハ、、、ホ、ヌス、ッ、ヒ、「、テ、ソ、゙、タモイ、、チヨ鰈エ、ホトセ、ホ携、栂、ョ。「チヲ、゙z、皃ニヘカ、イ、ト、ア、。」ケ、ソ、キ、ニスカネ、マ、「、ソ、、ォ」。」ソ」ゥ [Mon 1 Aug 2005 14:50:52]
◆^ノマ、ホコホ、ォ。」 > ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罕テ・ュ・罍ォ」。」。・ヲ・ュ・罍ォ」。」。」。」ィチシ、ッメ侃、ミ・チ・・ム・・クゥ`、ネ・ェ・鬣ヲゥ`・ソ・、廷、アコマ、、サ、ソクミ、ク、ホ我、ハノ、ュホ。」」ゥ・ヲ・ュ・罐。」。」。」ィマツ、ヌネヒ馮、゚、ソ、、、ハ、ホ、ャナュQ、テ、ニ、。」、ヌ、筍「、ウ、ウ、゙、ヌ、マノマ、テ、ニタエ、、ハ、、、タ、、ヲ、ネク゚、、ッ、ッ、遙「オレカカホ。」、オ、ケ、ャ、ヒ、ケ、ー、ヒ・「・、マウ、サ、ハ、、、ホ、ヌス、ッ、ヒ、「、テ、ソ、゙、タモイ、、チヨ鰈エ、ホトセ、ホ携、栂、ョ。「チヲ、゙z、皃ニヘカ、イ、ト、ア、。」ケ、ソ、キ、ニスカネ、マ、「、ソ、、ォ」。」ソ」ゥ [Mon 1 Aug 2005 14:50:41]
◆カロン > (ぱしゃっと爆ぜた、掴んだ何か。クエスチョンをトサカの上に、見てみれば、異臭。腐ったミカン?否、糞便。)ギャーァァ!(がしがしがしがし!近くの木に擦り付けたが、節で構成された骨の手は、そんな事じゃぁ綺麗にならない。ナイトメアだ。)なっなっ…何しやがんだ!どこのどいつだ畜生ォォッ?(頭上、睨み上げ、正体を看破せん。) [Mon 1 Aug 2005 14:45:06]
◆頭上の何か。 > べちゃ!!(投げられたそれ、実に嫌な音をたて掴まれた手の中で飛び散った。投げられたのはどうやら生き物の糞らしく。なんともいえない臭いが!!)キャっキャキャ〜!!(それを見た何かは気を掴み勢い良く揺らしながら馬鹿にしたような声を上げはしゃいでいる模様) [Mon 1 Aug 2005 14:40:29]
◆カロン > (ぎょ。一瞬固まってしまったが、そこは場数を踏んだトレジャーハンター。すぐさま硬直を解き、反応…ッ。 がっし、左手、投擲された何かを掴まんっ。) [Mon 1 Aug 2005 14:37:23]
お知らせ > 頭上の何か。さんが来ました。 『突如、頭の上から何かが投げられた!!』 [Mon 1 Aug 2005 14:35:10]
◆カロン > (あったって、分かるかどうか。)こまでも連れて来っかな。今度。(勿論冗談。縛ってでも入れない。太陽の方向から考え、北…と思われる方向へ歩を進める。そうして行く毎に、蝉の鳴き声はやがて無くなり、ギャァギャァと騒ぐ鳥の声だけが大きくなった。)あーもう!何が言いてーんだッ?訳が分かんねーんだよっ!(ガァ!樹上の鳥に吼える骨。) [Mon 1 Aug 2005 14:30:52]
◆カロン > (四方八方から怒涛の如く押し寄せる声は、情報許容量のオーバー間近。それを苦痛と感じる機能は恐らく無いが、何故だか骨は会得した。負の進化というヤツか。しかしそれが、自分を『人間に近い』と思わせてくれる物でもある。在る意味では、正。)こいつらの鳴き声にゃ、どんな意味があんのかね。辞典でもありゃ欲しいトコだぜ。(そういえば昔、動物語翻訳の依頼があったような。) [Mon 1 Aug 2005 14:23:51]
◆カロン > あーあ。ちったぁ静かにしろってんだ。客が来てるっつーのに…!(兜の上から耳抑えてもどうにもならないのだが。まぁ、魔法生物の感覚は気分的な物も少なからず影響する。楽になった気がする…だけだって、多分十分だ。大股で歩く骨が、樹海を歩く。) [Mon 1 Aug 2005 14:19:47]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(蝉の声はけたたましく、鳥の声もまた煩い。)』 [Mon 1 Aug 2005 14:17:51]
お知らせ > アニマリさんが帰りました。 [Sun 31 Jul 2005 12:30:58]
◆アニマリ > やっぱり大地だよな、大地・・・うん、たぶん三ヶ月くらいは俺生きて行けるはず。(ギルドの給料をさげられて、さてどうやって生きていこう。頭をかかえつつ、森を出る。) [Sun 31 Jul 2005 12:30:56]
◆アニマリ > おなかすいた〜・・・・体力きつい〜・・・・ (うろうろとうろつきまわったせいか、体力の消費も激しい。もう少ししたら荒涼の大地を徒歩で横断して町に帰るか・・・・と。) [Sun 31 Jul 2005 12:29:45]
◆アニマリ > うう〜・・・・俺、ギルドの立場まだ下がるかもしんねー・・・ (毎月五万ほどはもらってる。しかし、狩猟も調教もヘボ・・・実際の成果をあげられないとなると、給料は間違えなく下がるだろう。半野営生活なので生活費は安いものだが、月三万くらいはないと、完全野営生活ではないので生活がなりたたない。ただ外で寝泊りするだけならアニマリにもできるが、自分の体を支えるだけの量の食料が完全野営では確保できないのだ。実際、ここ五日間ほど一度も狩りに成功していないのだから。) [Sun 31 Jul 2005 12:21:56]
◆アニマリ > が〜お。 (吼えてみた、待ち伏せに飽きてきたらしい。大物はあきらめて小物で数を稼いだほうがいいだろうか?と。 ごそごそと動き回り、樹や草をかきわけてネズミやリスを探す。いない。石をひっくりかえすと必ずいるヤスデやワラジムシと違い、小動物が毎回木をひっくり返すといるとは限らないわけで。) [Sun 31 Jul 2005 12:15:54]
◆アニマリ > (自分より数倍強い怪物や象のようなサイズのわけのわからない動物の群れでも来たら即死である。さすがにこんな森の奥地に踏み込む気にはなれない。遭遇率は下がるだろうが、森の入り口・・・ヤバイと思えば荒涼の大地から町へと走って逃げられそうな森の入り口で待ち伏せする。いや、走って逃げ切れるようなのろい生き物ならそもそも勝てるわけで、やばいものと遭遇した時点でそれで終わりなんだが・・・・ともかく、森は狩猟のメインにする気はない。帰り道の荒涼の大地にじっくり時間かけようと。) ・・・食べられる木の実とか木材とか売ったほうがまだもうかるかもしれないけど・・・・俺が背負って運べる程度の木やドングリなんか町でうっても・・・ものすごい体力を使うわりにはぜんぜん儲けにはならない。町で買ったほうが早い。) ・・・・町の人間関係の中で皮はぎとか調教とか依託されてやったほうが生活安定するかな・・ [Sun 31 Jul 2005 12:12:27]
◆アニマリ > さすがに12時前後は暑いなあ・・・・・野営中心だったけど・・・・俺、町中心の生活に移そうかな・・・・頭くらくらする・・・・・・(補給したとはいえ、水筒の水はカラに近い。本当は帰り道の荒涼の大地で狩りに時間をかけたほうがいい・・・・出現する敵や動物が手ごろだからだ。しかし、森のほうが動物の生息数が多い。野生の動物との遭遇率は結構低いわけで・・・少々危険だが、直射日光のあたる大地では、普通の人間であるアニマリが三時間も四時間も熱射地獄の中構えを解かず待ち伏せするのはひどく危険なわけで・・・一人でいるとき熱中症で倒れれば、そのまま死ぬのだから) [Sun 31 Jul 2005 12:08:13]
◆アニマリ > (前回、竜洞にきたあとアキにさそわれて竜洞もよりの小さな村に下りて食事・宿泊をしたわけで・・・・・せっかくここまできたのだから、地理的に比較的近い常世の森に寄り、狩猟もしくは調教につとめようと・・・・鍛えないとうまくならないし、なによりそろそろ収入がないとなにも活動ができないわけで・・・・) [Sun 31 Jul 2005 12:05:30]
お知らせ > アニマリさんが入室されました。 [Sun 31 Jul 2005 12:03:23]
お知らせ > アニマリさんが退室されました。 [Fri 29 Jul 2005 17:38:52]
◆アニマリ > (暗転) [Fri 29 Jul 2005 17:38:50]
◆アニマリ > そうだ、あの調教の星をめざしてがんばるよ姉さん・・・・クマの肉とクマの肉を足してもシカの肉にはなりません・・・そうか、忍耐とは錬金術でできてたんだ・・・・虹をあるいていこう〜そこにはきっと希望の光があ〜る〜の〜さ〜 らーらー・・らららー・・(もういろんな意味で完全なアレだが、人目のない森なら、こういうふうになる人も別に珍しくない、かも。潜むのは精神を削るので、こうしお気楽に・・といっても肉体的苦痛があるけれど。気をぬいて生き物が来るのを待ち、適当にしてから町に帰ろう・・と脱力系の生き方を覚えたかけだし少年アニマリ。ダメな大人になりそうな予感。) [Fri 29 Jul 2005 17:38:24]
◆アニマリ > ちくしょう、社会主義の犬めらがほえ面かきやがって・・・・ (暑さのきわみとストレスで妄言を言い始めたアニマリ、そろそろ精神力の限界か・・・・弱いな、精神。 「ステルス」は集中力を維持したままいつでも飛び抱える構えで、呼吸も極端に小さくした姿であって・・・・もうステルスできる体力と気力が残ってない。身を隠す葉っぱも暑いのでひっぽりだして、仰向けでぐでーっと寝そべっている。まるみえだ。二重の意味で。) あ〜ちょっとラク〜〜〜 (潜むのをやめたのでバレバレだが・・・・・まあ、そう長時間ガキが潜めるわけでもなく。所詮低級ハンター。) [Fri 29 Jul 2005 17:34:10]
◆アニマリ > (現実時間より遥かに長く待ち伏せしたとお考えください/笑) ・・・・・・・しぬ〜 もうやだ〜いっそころして〜〜 (子供が愚痴いいはじめた。かなりの時間が経過し、脱水症状になりかけたので水筒の水を飲む・・・暑さで、潜んでいるだけでバテていく。もうちょっとしたらあきらめて町への帰路につこう、と・・・) [Fri 29 Jul 2005 17:29:29]
◆アニマリ > かゆい〜〜〜町もどりた〜い。色気あるものみた〜い。(まわりにまだ動物の気配がないので愚痴を言う。森はそんな癒し空間じゃない、ヒルはいるはヤブカはいるは、クモはいるわ、ハチはいるわ。汗が目にはいって痛い、葉っぱと土がちくちくする、蒸す、のどがかわいた、ここから徒歩で町に帰るだけでとんでもなくつらい。いつ開放されるかわからない狩猟の仕事、でもかせがないとギルドに貢献もできないわけで。おなかすいた・・・・・いくら野生よりとはいえ、別に苦痛を感じないわけじゃない。しょっちゅうこういう生活をしてるので多少慣れているというのと・・・一人ぽっちで愚痴をいってもしかたないので、たいてい口に出していわないだけだ。) [Fri 29 Jul 2005 17:26:26]
◆アニマリ > とりあえずどっか隠れて待ち伏せかな・・・・樹の上に隠れておいて飛び掛る手もあるけど・・・・・これだけ暑いと体力の消耗がきつすぎるし・・・・・(とにかく、周りのでかい葉っぱをむしってつなげて、かぶる。樹のうっそうとしげっているところに伏せ、呼吸を抑えて・・・まわりと同化して潜んでしまう。あとは根競べ、狙える範囲内になにか生き物がいれば、調教もしくは狩猟を試みる・・・・・4,5日なら死にはしないだろ、と・・・) [Fri 29 Jul 2005 17:21:35]
◆アニマリ > 寒いとこより暑いとこのほうが俺平気だけどさ・・・(それでも限度がある。竹で作った水筒にあまり大量の水は入らない。慎重に飲まなくては。) ・・・きつい〜きつい〜〜〜・・・。 まあ・・・・これだけ隠れる場所あれば、逃げたり待ち伏せは問題ねーだろ・・・(だいぶ奥地まで来てしまった・・・・蚊やヒルにもだいぶ刺された。) [Fri 29 Jul 2005 17:18:48]
◆アニマリー > (荒涼の大地なら開けていていつ襲われても平気・・だと思って行ってみたが、よく考えればそんな丸見えの場所でこちらに襲い掛かってくる動物は相当バカか、自分より圧倒的に強いかどっちかだ。無理!狩りの成功無理!というわけで遮蔽物がやたらと多い森にやってきました。) ・・・うー・・・ムシムシムシムシムシして・・・あ・つ・い〜〜!(灼熱の熱帯雨林といったところか。森だから涼しいとか考えたのが甘かった。) [Fri 29 Jul 2005 17:17:15]
お知らせ > アニマリーさんが来ました。 [Fri 29 Jul 2005 17:15:33]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『ほっ。(枝に立てば、ジャンプ!葉の屋根の上へ消えた。)』 [Wed 27 Jul 2005 21:25:46]
◆カロン > (迷いの森とも呼ばれる所以か。そういえば、磁場が狂ってると聞いた事がある…!(遅い。))使い物になんねーや。ったく!(ゴミ箱に突っ込むよう、ポケットに磁石を突っ込んだ。残る手段は…上を見る。)星で見るか。(夜空は深緑の…否、今や漆黒の天蓋に覆い尽くされている。あの上に出ねばなるまいか。よ、と掛け声一つ、手近なブナにしがみ付いた。よじよじ…) [Wed 27 Jul 2005 21:21:02]
◆カロン > (ふらふらとよろめきながら、落ち着き無く辺りを見回す。突然方向感覚が狂ったのだ。渡り鳥並み…とは言わずとも、迷宮で方向を見失わない事くらいは出来る。普段それが当たり前なだけに、失った時のショックが大きい。迷子は怖い。ゴンゴン、兜をノック。)…おかしいな。磁石を…(もそ、ポッケの中身を掌に置けば。)…マジでか。(針はクルクル回っている。) [Wed 27 Jul 2005 21:15:21]
◆カロン > (死神に嫌われるかも知れないが、こちとら不死身のトレジャーハンター・カロン。(自称。)元より縁の無い連中よ。)ま、今日んトコはちゃちゃっと寝るトコでも探して…(さくさく。腐葉土をへこませない歩み。それを数歩進めた所で。…右。左、後ろ。)あ…ありゃ?え?どうなって…! [Wed 27 Jul 2005 21:09:00]
◆カロン > (意を決して踏み込んだものの、山脈地帯付近の森とどう違うかという話だ。少しツタ的な植物が増えてきたのは、少しここいらが暖かいからだろうか。ムレる気がして、兜をくい、直す。)しっかしまー、聞いてた程じゃねーな。死出の門とか言うのに立ち小便でもしてくっかなー。(ムハハ。出ないが。) [Wed 27 Jul 2005 21:04:56]
◆カロン > (魔境とも称される樹海、常世の森。攻撃的且つ特殊な生態系が形成されており、外部からの侵入者は三度も夜を迎えられないと言う…が、それはきっと中心部の話なのだろう。まだまだ、一見は普通の森。その茂みから、兜被ったしゃれこうべが顔を出した。)はー、案外楽なモンだなー!(脱出すればトサカに乗った葉を払い、辺りを見回す冒険者風貌。) [Wed 27 Jul 2005 20:59:04]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(がっさがっさ。)…ぶは。』 [Wed 27 Jul 2005 20:55:38]
お知らせ > イカロスさんが退室されました。 [Wed 20 Jul 2005 21:48:05]
◆イカロス > ( さあて、何者かに見つからないうちに、急いで森を越えなければ。 イカロスはよりいっそう翼に力を込めた。 ――闇夜にひらりと、黒い影。 ) [Wed 20 Jul 2005 21:48:03]
◆イカロス > ( 事前に確認した方向に直進しているはずだから、夜が明ける頃にはクリスティアに到着するはずだ。 その後はクリスティア支部の人間従業員に荷物を渡してとんずらすればいい。 あそこは差別が酷いという話だから。 ) [Wed 20 Jul 2005 21:47:05]
◆イカロス > ( イカロスだって怖いものはある。 この森はそのひとつ。 とてもとても危険だという話しも常々聞いているし、こうして上空を飛んでいるだけで、背筋がぞくっとする。 エコーロケーションの反応も、なんだか異様な感じがしないでもない。 ――単に怖がりなだけだろうか。 ) [Wed 20 Jul 2005 21:37:07]
◆イカロス > ( 以下に空に敵が少ないとはいえ、イカロスは慎重に飛んでいく。 いつも以上に姿を隠さんと身を縮こまらせる。 飛ぶ以上それは難しい話だったが。 ――此処は危険だった。 しかし、クリスティアに向かうには、此処を超えていくのが最も手っ取り早い。 遠回りするにも必然的に休憩が多くなり、それはそれで危ない。 ) [Wed 20 Jul 2005 21:27:53]
お知らせ > イカロスさんが来ました。 『( 命懸け、fry )』 [Wed 20 Jul 2005 21:26:20]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが退室されました。 『( 彼の身体を癒すために、背中の樽の雪を使ってやりたかった。 )』 [Thu 14 Jul 2005 23:47:30]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが帰りました。 『( ――安堵するのは、森を抜けて街道に出て …彼女を下ろして蹲った朝方の頃の話だ。 )』 [Thu 14 Jul 2005 23:45:46]
お知らせ > “巨獣人”さんが退室されました。 [Thu 14 Jul 2005 23:40:12]
◆艶子@氷採り > ( ――見えないけれど確かに「居る」というのが此れほどまでに恐ろしいものだとはと、後方の闇を見て思う。それも凄い勢いで周囲の木々の影と共に遠ざかっていく。 ) …… っ。 ( 味わったことの無い恐怖、天と地との差のような実力差。きっと今の私は脅えきった情けない表情をしているのだと思う。 彼が私を抱えて駆ける間――いや、たとえ森を抜けて彼の体力が限界を超えて立ち止まっても、その身体に回した腕を解くことは無かっただろう。 この無限に広がる闇と恐れと不安の中、それが唯一感じることが出来る安心だったからだ。 私の耳元でアイソンの息切れを聞いた、初めて聞いた。 …それほどまでの状況だと、悟った。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:38:35]
◆アイソン@氷採り > ( ―― 随分と、走った。低い跳躍に近しい疾駆はフォーウン拳法の中の一つに似た―― 飛毛脚の出来損ない、だが。 ) ……―― …。( 常に揺れていた尖り耳は音が遠ざかるのだけは理解する。目を細め、ここで脚は止めない――体力が無い人間は寧ろ「脚を止めて改めて動く」のが辛いのだ。重心を前に掛けたまるで転びそうな疾駆を緩めず併しぐるりと方向を変える――今まで向かっていた先、直線に合流せんと。無言の侭、頸に縋る重みを感じるまま、 漸く は と、息だけは吐き、吸った。 ) ( ――体力の続く限り駆ける。無言で其れを示すよう、抱き抱えた身体、腕に力を込めて前だけを見据えた。 ――どうか力が続く内に、常世、常夜が明ける事を祈る。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:33:35]
◆“巨獣人” > ( 賢明な戦闘回避に☆1を贈呈。 此方は「ハイキングコース」から完全に外れた場所と強さ故、通常の乱入ポイントのみを。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:27:48]
◆“巨獣人” > ( 大きい獲物は確かに望ましい、が――――狩り、というのは既に逃げているものを追うものではない。 巨大な獣は少々残念そうに鼻を鳴らしたが、気を取り直して真っ直ぐに歩き始めた。 水場がこの先にあるのだ。 水と獲物はそこで探すとしよう。 既に灯かりが消えているのなら当然獣から2人の姿は確認できなかったが、同時に艶子の視界も全くの闇、だろう。 足音が徐々に遠ざかる――――。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:26:10]
◆艶子@氷採り > ( 化け物の考えていることなどわからぬ。人のように無駄な殺しをするかもしれないし、腹が減ってなくとも食らうかもしれない。そんな得体の知れぬ何かが近くに居るというだけで蛇に睨まれた蛙のように脅えていた。もしこの状況で一人だったら、パニックに陥って喚きながら逃げるか恐怖に足が竦んで一歩も動けなかったかもしれない。剣豪になる、伝説と名を残す、そんな事を語っていたことが馬鹿馬鹿しく感じてしまうほど。 ) ( 樽の重量とアイソンの体から伝わる地面の衝撃、そして駆け抜ける風を感じながら。きっと兄ぃは後ろを振り向く余裕などないだろうから、ならばせめて――怖かったけど――私が彼の眼の変わりになろう。肩越しに、後ろを見る。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:22:30]
◆アイソン@氷採り > ( ――道々、クリスティアに向かう際の会話で、今胸に抱く彼女が「鬼殺し」を目指しているとも聞いたが生憎と――そんな悠長な「戦い」が出来そうな気配ではない。…「殺し合い」 …否、「食い合い」か。そんな中に自ら踏み込むような危険は御免蒙る。 ) ――。 ( 地面を踏み、蹴る。カンテラは艶子が確り地面に押倒された際に消したと明記している通り―― 言葉は出さぬ。息もせぬ。夜目が効く中、木々を揺らさぬように潜り抜ける結果やや重い足音が遠退くのが判るか?体力は長持ちせぬが、瞬発的な力と速度を最大限活かす。 ――逃げる為にだけ、 振りかえりも、せぬ。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:17:03]
◆“巨獣人” > ( 巨大な獣は時折足を止め、オーバーな動作で上体を回す。 一口で飲み込んでしまうような鼠ではなくて、喰いでのある獲物でも居ないものか、と。 すんすん、と鼻を鳴らしもするが―――――。 さて、気配の中でも大き目の何かが逃げる音。 2人分の質量だ。 それから――――カンテラは未だ、点いているだろうか? 闇に退化した獣の眼とはいえ、煌々と輝く橙色が目に映れば流石に気付くかもしれない。 ずん、ずん、と巨大な脚は前進を続けているが……。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:13:19]
◆艶子@氷採り > ( ――現れた気配に逸る気持ちを抑え。 ) ( 体全体に伝わる情報からはただ、相手が"デカイ""ヤバイ""こっちにくる"とだけしか感じ取れなかった。朱鷺の都の伝承に伝わる鬼という生き物、実際には見たことは無いし敵の姿も捉えたわけではないが、その地響きからそう思った。…だからどうしたと言われてしまいそうだけれど。 ) ………。 ( アイソンの提案には黙ってこくこくと二度頷いた。腰が抜けてしまって戦おうとは考えられなかったから。相手の言いつけどおり声を出さぬように歯を食いしばり、唇をぎゅっと硬く閉ざす。まるで強引に迫る接吻を拒むかのように。 ) ………っ! ( ふわりと体が浮くのを感じると、落ちぬようにアイソンの首にしがみ付いた。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:06:43]
◆アイソン@氷採り > ( ――……鬼?……人食い鬼だろうか。大きい。 ――…勝てるかどうか、では無く真っ先に如何避けるかを考えてしまう自分はもう、随分と弱くなったのだろう。 ……尖り耳を揺らす、逃げていく動物達の気配に、併し微動もせずに真直ぐに突き進んでいる。 ――……探している、にしては「一定間隔」。 ……詰りは、だ。 ) ――……逃げますよ。勝てません。 ( 勝てるかもしれない。実際には見掛け倒しかもしれない。けれどハイキングコースに出てくるモノじゃあない、とは一目で判る。 ……勝てない、と断言する事で拘泥させない所存、 ) ――…少しだけ不躾を致しますが、声を出さないで下さい。死にたくありません。 ( ――冗談抜きの一言だ。ぐい、と外見不相応の――滅多に見せぬ(見せても精々人間の限界程度だ。)膂力で連れの身体を樽ごと抱えあげんと――抵抗されなければ、即座に他の動物に倣い、其の何かが向かう直線と水平になる方向、側面へと駆けだそう。 ――多少の遅れは、命には代えられまい。 ) [Thu 14 Jul 2005 23:01:09]
◆森 > ( 音はその一回っきり。 然しそれは確かな「足音」として一定間隔のリズムを刻んで地面を揺らす。 それなりに高い感覚と洞察力、パニックにならない精神力があれば、その歩みの歩幅の大きさと速さ、振動が伝える重量感と二本足独特のリズムを感じる事が出来るだろう。 振動は確実に2人の側を通るコースを進んでいる。 小さな獣が走って逃げ出し、水溜りに波紋が広がる。 遠い闇の向こうにその人影―――距離にして…その大きさを考えても30m程の所に猫獣人ならば見えるだろうか? 大きなゴリラか猿か…にしても、周囲の木々と比べて巨大。 4mを越しているかもしれない。 なにより、猿には歪に曲がった二本角など、生えていないだろう。 ソレは無造作に前進を続けるが、二人に気付いているというわけでは無さそうだ。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:52:13]
◆艶子@氷採り > ( いつもなら木刀を抜き放ち雄たけびを上げて切りかかるのだが、そんな気になれないのはまだ見ぬ気配への恐怖か森の暗い雰囲気の呑まれたせいか、押される手のまま地面に伏せランタンの火を消す。私に見えなくとも、兄ぃに見えていれば十分だ。 じっと気配を殺す。木刀に伸びた手は無駄か、虚勢か、両方か。 ) ―――…………。 ( ごくりと生唾を飲む音すら外に漏れてしまいそうだった。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:48:03]
◆アイソン@氷採り > ( ――ぢっとりと汗ばむ感覚。冷えた空気だのに湿気は大きい、 ……背中に背負う樽の塩の効果はいかほどかは判らないが可能な限り急ぐべきだ。 ――此れは「仕事」。 人並み以上には体力も精神力も在る自分が最も削れる最前列を取ったのも其の理由、惜しむ理由が無い。 ――ぴく、と尖り耳。 ……――何かが、来る? ) ( とん、と地面を蹴るは後方へ。視線の問いに視線を向けるだけの応えと共に、素早くその身体を空いた片腕で抱き地面へ圧し付けられるか。 ――伏せる、と云う事。 ) ――息を殺して。 ( 一言だけ、囁ければ良い。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:43:18]
◆艶子@氷採り > 私もそう思う、多少無理してでもすぐに抜けたほうがいい。 ( 背中の荷は交代で持つ、という話だったが。少なくともこの森を抜けるまでは私が荷物持ちで、兄ぃに道の確保をしてもらったほうがいいかもしれない。背中が軽ければ彼も神経を闇に集中させることができるだろう。なあに、技術や腕はともかく体力には自信があるんだ、これくらいでへばる程柔な鍛え方はしていない。 そして――。 ) ……? ( まず、私のような鈍い感覚の持ち主でも感じることが出来た”緊張”。思わず足を止め、周囲の闇を見やる。 次に確かに足の裏から伝わる振動、眼の前に居るアイソンに思わず眼をやった。 ――どうしよう? ) [Thu 14 Jul 2005 22:40:44]
◆森 > ( そして人の手の殆んど加えられていない足場と、意地の悪い段差。 所により、3、4m程の小さな崖。 じわじわと体力と精神力を削るだろう。 迂回する街道が出来るのは至極当然の事。 それでも―――余程急ぐのなら、確かに時間を短縮する事だけはできるかもしれない。 ) ( ふと。 それまでも周囲に幾らかあった気配が竦み上がるような、怯えるような気配。 ) ( 息を止めるような、身を潜めるような、静寂。 ) ( ズ、ゥン、と遠くで重い音がして、地面を微かに振動させた。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:37:20]
◆アイソン@氷採り > 今夜中には抜けたい所なのですが―― ( 常世は、常夜。夜の踏破を選んだのはどちらにせよ灯りを必須とする地、なれば氷に優しいかも知れぬ夜の空気を選んだが―― ……僅かでも日の光を受けられる昼間にすべきだったのだろうか。安心したという言葉に、すうと闇の中に浮かび上がる双眸を細め、改めて振り返り直せば尖り耳を揺らす。 …すん、と鼻を鳴らす。感覚を惜しみなく周囲に向け警戒を怠らないのは当然の行動、 ――ゆっくりと足場を確かめるように一歩一歩踏み出す。長い得物は、踏み出す前に地面を軽く抉り探るにも役立つ―― 闇は、獣の血にとって、獣の目にとっては其処までの脅威では無いと思う。先が見えれば、緩々と歩みを絶やさぬ。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:33:32]
◆艶子@氷採り > ( きっと良く眼を凝らせば相手の輪郭がおぼろげに見えてくるのだろう。 …でも、今眉を寄せたのはなんとなくわかった。彼と出会ってから暫く経つが、相手の何気ないクセや口調の違いが判るようになってきた。それはそれで結構嬉しかったり。 ) ん、なるほど。私も兄ぃが歩いた後なら安心して通れるよ。 ( 否、もしかしたらそういう風に道をある程度選んでくれているのかもしれない。 …ランタンの光の届かぬ闇はとても大きく、ちっぽけな私なんてあっという間に飲み込まれてしまうのではないかと恐怖を覚えた。 …いや、大丈夫、気のせいだ。そう無理にでも心に思い浮かべるとぶるぶると首を振ってもう一歩を前に出そう。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:27:33]
◆森 > ( 森の闇は重く、深く、暗く――折り重なる巨大な木々は、月明かりさえ通さない。 昼間ですら天然のドームが日の光を遮る暗闇は、ダンジョンのよう。 淀んでむせ返る植物の匂いと獣の匂い、虫の声、湿った空気。 何処までも続くのは先の見えない、闇。 方向感覚すら、狂わす。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:24:30]
◆アイソン@氷採り > ――……ええ、私の目ですね。( 振り返ればはっきりと見える連れの姿。向こうからは目しか見えて居ないのだろうか、きゅ、と眉を寄せながらも肯きを一つ。 ) …それならば何よりですが ―― ……私は寧ろ片手が空いていたほうが危なくない、ですし。 ( 先頭を歩いている。しかもそれなりに距離を離して、だ。武器と灯りで両手が塞がれば不意の際に危険が増す――と、思う。 ……故、問題ありません、と小声で返せばまた先を見る―― …うっそりと茂った森。ここが街への最短コース、なのだから速やかに踏破したい所。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:22:38]
お知らせ > 森さんが入室されました。 [Thu 14 Jul 2005 22:21:05]
◆艶子@氷採り > ( アイソンの声が返ってくればとりあえずほっと胸をなでおろし、樽を背負いなおしてまた歩き始める。次に相手の存在の確認を行うのは大体10分後、艶子自身は自覚していなかったが面白いほどにその間隔は先ほどから一定だった。時間を計るのには丁度良いかもしれない。 ) ――あっ…! ―――あ、あ、兄ぃの眼か… あいや、ごめん。 ( くるりと振り返った目に一瞬ぎくりと足を止めてしまったが、それは見慣れた瞳の色、形だった。またほっと胸をなでおろして。 ) ――いや大丈夫、足元はちゃんと見えてるよ、でもこんなに足場の悪い場所は歩いたこと無いから…。兄ぃこそ、本当に明かりを持たなくて大丈夫? [Thu 14 Jul 2005 22:16:13]
◆アイソン@氷採り > ( はなし、だが。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:13:19]
◆アイソン@氷採り > ( …正直、失敗した、とは思った。ランタン一つと松明しか装備として灯りを持って来なかったのは大失敗だ――松明の熱は如何考えても氷に悪影響、故に ) ……ランタンだけじゃあ足元が覚束ませんか。 ( 自分は、灯りを持たないという選択。夜目は人間の比ではない、きょろりと振り返れば闇の中琥珀の双眸が浮かびあがるか―― 怖がらせて如何する、と云うはな死 [Thu 14 Jul 2005 22:12:43]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが来ました。 『 ――いますよ。』 [Thu 14 Jul 2005 22:09:41]
◆艶子@氷採り > ( 一寸先は闇だなんて言葉があるけど、明かりが無ければ恐らく殆ど視界はゼロに近くなるだろう。おまけに足場も悪く、気をつけて進まないと転んで背負った樽をひっくり返してしまいそうだった。まあ、余程のことが無い限り中身がこぼれることはないと思うけど…。 ) ………あ、兄ぃ?居る? そこに居る? ( ――さっきから何度もこれである。両者の足音は良く聞こえているのにそれでも相手の存在をちゃんと確かめようとする。 …ああ、認めよう。常世の森の深い闇が怖い。とてもとても怖い。 ) [Thu 14 Jul 2005 22:07:25]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが来ました。 『(夜の森がこんなに薄暗いなんて知らなかった。)』 [Thu 14 Jul 2005 22:06:29]
お知らせ > スフェーンさんが退室されました。 [Sun 3 Jul 2005 21:16:49]
◆スフェーン > ――…取り敢えずはー…、出来る限り 素早く 帰る事だな。 (努力が報われる確率は極めて薄いが…。 行きは良い良い、帰りはウツウツ。) [Sun 3 Jul 2005 21:16:45]
◆スフェーン > (この森に入ったのは先日の事からであったろうか。そんな事、手元の磁針眺めながら思う。行きは其れ程時間も掛らずに抜ける事が出来た。恐らく…今夜中には川に出る事も出来るか。 流石に、二ヶ月本職をサボる訳にも行くまい。約束は一ヶ月間、出あった様な気もする…――) ぁぁ〜;弱ったなぁ〜…。 何か、こっ酷く怒られそ; (あのギルド員の容姿を思い出すと、何とも情けない顔になってしまった。己より遥かに若いと言うのに、何とも確りした青年である。) …ん。育ちが違うな。 (所詮己は田舎者故。) (否、そんな事は如何でも良い。 磁針の位置を調整しつつ、見上げた夜空はまだまだ曇天。) [Sun 3 Jul 2005 21:11:20]
◆スフェーン > (一体何時からこんなに気温が下がり始めたんだか。先週の炎天下は何処へ行ったと、悪態付けど…如何せん相手が居ない。 この季節にも拘らず、コート羽織り行くのも、何だか違和感だらけだ。) (森特有の冷ややかな湿り気のある空気を嫌と言う程感じながら、視線は手元のカンテラの光届く範囲を眺めていた。 何時来てもこの森は…) 気配が薄い事。 (其れは己も又然り。森の空気に飲み込まれる、感覚とでも言うのだろうか。 何者か、獲物と対峙する時より遥かに、不気味である。 僅か小さな身震いと共に、溜息は気を取り直そう。カンテラの光頼りに進む。) [Sun 3 Jul 2005 21:05:29]
◆スフェーン > (さて、漸くこの旅も折り返し地点か…――一歩踏み出す歩み、足元が如何も不安定だ。先日に雨でも降ったのか、或はこの急に冷え始めた大地に湿気でも溜まったのか。 水気を嫌う白猫は案の定、荷物の中に埋もれていた。) ――…嗚呼ー。出来れば、雨来んで欲しいんだけど、なぁ… (見上げた空に、木々の合間から覗く夜空。曇り空。雨粒が舞い降りぬ事をひしひし願いながら、この足は早々と森の中を進む。) [Sun 3 Jul 2005 20:59:20]
お知らせ > スフェーンさんが来ました。 [Sun 3 Jul 2005 20:55:20]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Wed 29 Jun 2005 21:39:46]
◆スフェーン > (仰ぎ見た其処に夜空は無く。厚く覆った木々の葉が、俄かに月の光の一滴を、見止めさせるのみ。 昼は緑一色の森も、闇夜の中では蒼に染まるらしい。此れで異名さえ付いていなければ 綺麗 の一言で済んだのだが…) …―― (無言は尚も歩み進め。 日が、昇る頃には目前に雪山でも見えているだろうか。) [Wed 29 Jun 2005 21:39:41]
◆スフェーン > (湿った草土に、足音さえも吸い込まれていく。照らすカンテラの光さえ、闇の中に消えていく。 今更、闇が怖ろしい等と、気が付くのも可笑しいが。 目に見える源が生み出す闇は、想像していたよりも遥かに気味の悪いものの様だった。) (あの暑さは何処へ行ってしまったのか…――森の中は恐ろしく、寒々しい。) ――… (無言が続くのは他ならない、己の声も又闇の中溶けていくのかと、実感するのは遠慮したかった。 白猫とて、荷物の中で寝息を立てているのだろうから…――) [Wed 29 Jun 2005 21:35:11]
◆スフェーン > (獣の気配すら稀薄な森が在ったのか、と。何者かの気配が在る筈、が…寧ろ無音とさえ思わせる、静寂の中の森。 黄泉に繋がっている… 其の言葉は強ち、間違っては居ない。比喩では無いのだろう…――足音のみが妙に鮮明に、響く、闇。) (今は只、背に担いだ荷物の中に身を潜めている白猫。) 嗚呼…――出来る事なら、今夜中にこの森、抜けちまいたいな。 (何故か無性に、何も無い 間 に置き去られた感覚。白猫の様に何かに身を隠したい、そんな風に思わせる、場所。) [Wed 29 Jun 2005 21:28:02]
◆スフェーン > (随分と薄暗い森だ。恐らく、手元のカンテラの光無ければ、まともに歩む事すら儘成らない。) 前に、聞いた噂…だが、 (木の根云々飛び出る道なき道を、カンテラの光は前へ進む。見上げた空に、星空すら拝む事は出来まい。) 確か…磁針も効かん土地が在るとか、聞いた事があったな。 (カンテラとは逆に在る其れ。今はまだ的確に 北 を指し示してはいた、が…――) [Wed 29 Jun 2005 21:20:10]
お知らせ > スフェーンさんが入室されました。 [Wed 29 Jun 2005 21:16:08]
お知らせ > ベッキンセール@只今狩猟中さんが退室されました。 『 ――問題はこの大きな肉を如何するかだッ…!(主さんも100kg以上クラス…!) 』 [Wed 22 Jun 2005 19:15:44]
お知らせ > ジャパウォックさんが退室されました。 『尚、ジャバ、ではなく、ジャパです是重要』 [Wed 22 Jun 2005 19:14:00]
◆ジャパウォック > (気配、急速に脈が弱く心臓が止まる間際に聞いたのは、目の前で勝利を宣言する二本足の高らかな声だったという、無骨な得物を映し込んだ双眸に光が霞み、そして、死出の門にへと旅立つ一つ、と。尚、当方は雑食性、秋から冬にかけては肉食に偏り食用にはとても値しないが、山菜や木の実等の実りの多い春や夏の季節においては草の方を好んで食む為、食生活によっては肉は美味かも知れません、表皮の鱗が非常に硬いので捌く際には注意しましょう、という訳で、☆四つを残し) [Wed 22 Jun 2005 19:13:25]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( ぶォンッ!と風を纏い振り抜く鎚が相手を捕えれば重く拉げ砕ける音とその感触。ぎゅう、と奥歯を噛締めて力を緩めない――加減するべきじゃないタイミングっていうのは判ってる、つもり。 ) ……―― あたしの勝ち…… だッ! ( 力に任せて其の巨体を僅かなれども弾き飛ばせば、だん!と地面を金属ブーツが減り込まん勢いで踏み締め、フルヘルムの中大きく吼える。 ――もう動かないか確認するように見据えつつ、地面にハンマーを突き立てるように真っ直ぐ振り下ろし、 どんッ! と三度目、小さく地面を震わせるか。 ) [Wed 22 Jun 2005 19:08:37]
◆ジャパウォック > っっ!?(鮮明になった意識に最初に触れるのは内腑を抉り抜く灼熱の感触、痙攣、夕闇の張った大気すらも断裂せんばかりの一発は狙いを違わずに体躯の内にへと吸い込まれる!緊張による筋肉の鎧を締める暇すらも与えられない、無防備を晒す硬い皮膚は朝霜の様に呆気無く打ち砕かれ)・・っ!ハ!(断末魔は短い、其れに勝りいっそ小気味良く響き渡るのは肉に包まれた骨が圧倒的な塊に分断される音だ、ゴキ、とも、グチャ、ともつかぬ、其れ、全てを打ち払われぶっ飛ばされる事は免れたが明らかに致命傷、比にならぬ多量の血液を吐き散らし、みしみしと、あっという間に生気を失い力無く項垂れかけた首を引き摺り、膝が折れ、その場に突っ伏す様に、土ぼこりを巻き上げ地響きを齎し、そして、動けなくなる) [Wed 22 Jun 2005 19:04:34]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 決して速さは其れこそ獣人や歴戦の傭兵に敵わないが前進する事と爆発力のみならば得意と胸を張ろう。は、と息を深く吸い込み、ぐるん!と大きく回転させたスゥイングの先端に勢いを乗せて踏み込めたならば其処で思い切り地面を踏み締めッ!) ――みろ ォッ!! ( 下方から思い切り逆袈裟のようにハンマーでその青い巨躯の首か胴か曖昧――蜥蜴の頸と胴の境は難しいと思う――な場所に、叩き込まんと――当たれば、重い一撃ッ!) [Wed 22 Jun 2005 18:53:43]
◆ジャパウォック > (振動、脳膜を破り其の内を引き裂くには至らなかったが、思考を掻き乱すには十分な要素、薄らと視界を得た目は一向に焦点を結べない、頼り無く四足は足場を求めふらつき今にも倒れそうな有様、アドバンテージを掴むのは自分ではない、瞬間の出力より流れを弛まず尚も迫る足も夢の出来事の様。内側への侵入を許す他に道は無い、渦を巻いた、視が、半ば死角に潜り込む、気配を端に捉える、風神の怒りの如くに超重量に伴う音も、近く) [Wed 22 Jun 2005 18:49:45]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ……〜〜〜〜〜ッッ!! ( ご 、と響く音は頭上。そして同時に下方から突き上げる左手手首、無理矢理上乗せすれば当然反作用の直撃、 ――砕くではなく凹む程度しか出来ぬ竜モドキの硬さは結果尋常ではない負荷を左手首に掛けてくれたが。 ) …… 避けてッ! ( ドワーフの戦いにしては動きがややアクロバティックかもしれない。巨大なハンマーを振り上げるのはまるでゴルフのスゥイング、 相手が大きく仰け反り血を吐く中更に一歩進み相手の懐へと入り込まんと―― ハンマーは最上段からぐるりと後方経由し、下段へと戻しつつ 否、更に勢いを乗せんと振るいつつ、踏み込めるか否か っ!) [Wed 22 Jun 2005 18:40:10]
◆ジャパウォック > (絵的には、御伽噺に出て来る悪い竜と善いドワーフの戦いの幕だ、剛力を以って拮抗する死合を見守るかの様に風は平らに凪ぎ、獣は息を潜め、聞こえるのは闘争の生み出す猛攻の音のみなる。不動の姿勢で余す所無く骨に絡む肉を使い尽くし、稲妻の様に下るヘッドハンマーの一撃っ!)・・・!(ごっ!轟き渡る衝突音は酷く鈍かった、相対する純然たる力の鬩ぎ合い、弾かれたのは、こちらの方だ、マイナスに出来なかった一撃にぶん殴られて堪らずに打ち上げられ浮く頭、ぺっこりと鱗の一部を砕いて陥没した皮膚を晒し、かは、顎の力が弛み薄く開いた歯の隙間に、赤い、血が) [Wed 22 Jun 2005 18:34:51]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 問題無しと遠くでベッキーの祖父(※髭。どこかの漫画の神様のプロフェッサー・オチャノミズっぽい人)が親指、ぐっ。 >失念 ) [Wed 22 Jun 2005 18:20:25]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( ごうッ!と地面の草生を揺らして思い切り振り下ろした其れは振り子のように。勿論こんな無茶をすれば第一手からハンマーがすっぽ抜ける危険だって在るし、手首の骨が外れる危険だって在る。金属製の小手を着けているからこそ――鎖で編まれた手袋がまるで外骨格のように骨の強度を助ける筈。 …それでも手首が尋常じゃなく痛む一瞬、ぎり、と奥歯を噛締めて堪えるッ 無茶を可能にするのはいつだって気合と根性、そんなドワーフ理論は) ――真っ向勝負、受けて立ァつッッ!! ( フルヘルムは上からの視界が狭まるが大きい相手が上から来ると構えから判断―― もしも相手が頭を使えたなら其処から頸を傾げて横っ腹に噛み付くなりされそうだが、恐れていたらあっという間に時間切れだ、迷わずに―― 振り子の反動+自分の右腕の膂力+ 真下から盾と一体化した左腕の手甲の拳で柄の下側を打ン殴り、大質量を打ち返せるかの真っ向勝負―― ッ! ) [Wed 22 Jun 2005 18:19:08]
◆ジャパウォック > (わわ、すいませんヘルム被っているのを失念してましたもといナチュラルの缶詰の上にということでどうかっ) [Wed 22 Jun 2005 18:14:43]
◆ジャパウォック > (来た。凄い風圧を掻き砕いて、音の振動を撒き散らす鋼鉄の大槌、嫌いな震えでは在ったけれど其れ以上の脅威を憶えないのは知らぬ故だった、今迄どんな相手だって大概力任せで打ちのめしてきた、今回も、きっとそうなるだろう、風の声に紛れて霞む声の連なりの丁度途切れ目、ふんすと鼻息の塊を吐き散らして気合注入、頑丈な鱗の皮膚と頭蓋骨で守られた頭部は対して有機的なハンマーの様、挑戦的な態度を見付けて齧るのはやっぱり止めた。噛み締める米神に筋の束を盛り上がらせ、勢い良く弧を描いた首を振り下ろす!)・・・・っ!(ぶぅん!衝撃に備えて顔面を硬く瞼の裏に目も閉ざし、釘をトンカチで叩く様に真上から唯一鎧に守られていない頭を目掛けて!) [Wed 22 Jun 2005 18:12:00]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ……美味しくなさそうだな、キミはッ……!(一言そんな。相手に言葉が通じているかは判らないけど涎と黄ばんだ牙でそう素直に思う。警告に従いたいのは山々だけど、此処で見ず知らずのドラゴン風にあげる為に湖畔で死闘を繰り広げたわけじゃあないッ!) ――っしィッ! ( 相手が大きいのは重々承知。真っ直ぐに掛けながら相手が鎌首を僅かに掲げた頃、丁度ぐるんとまるで空振りするように地面に向けてハンマーを振り下ろし―― みしみしみしッ…!と筋肉か擦れたプレートかが音を軋ませる中、掛ける足を止めずに更に踏み込む。噛み付かれるのを上等とばかりに真っ直ぐ真っ直ぐ―― ハンマーは、下段に落として思い切り柄を握り締めッ!) [Wed 22 Jun 2005 18:02:28]
◆ジャパウォック > (脳味噌は卵と牛乳で出来ていそうでした、正確に数字として表すならば知力1の最低値、だから相手が喋っている事も何が何だかさっぱり解りません、落ち着き無くひくひくと鼻腔を鳴らすのはあっちから煙が痛い程胃袋を刺激するから、でらりと唾液迄滴り落ちます飽く間でもドラゴン風。相手の胸の内の思惑も露知らず、警告に構わず駆け出した重圧な金属音、鼓膜をびりびり震わせる咆哮が煩わしく閉じた瞼に目は半分、少しだけ首を引き、うっさいな!)・・・・!(かぁっ!閉じ合わせていた歯がぱっかりと上下に分かたれる、頭はプリンでも顎の力には自信あり、インサイドは苦手だけど懐に飛び込まれなければ未だ大丈夫、僅かに鎌首を擡げる様に構えつつ、直線の軌道を引いて走る騒々しいプレートアーマーの足音を迎え撃つ準備、長首の届く範囲に入り次第、頭からがっぷり襲い掛かって噛み付くよ) [Wed 22 Jun 2005 17:53:45]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( この森に来るのはもう四回目だけどドラゴン(っぽいの)に遭うのは初めてだ、 ――けど、ドラゴンにしては何だか知的じゃないというか、 …獣?蜥蜴?異様な風貌に迷いを挟む――けど ) ……ッ…… それはあたしが倒したんだから、あげるわけにはいかないなあッ……!? ( 向かう先はこっちじゃない、くらいは判った。青い珍妙な巨体が進む先は湖の主を燻製してる其処。 ――正直、相手方だのトカゲで、向かう先が干し肉くらいなら良いけど其れは、駄目だ。 ……ダメだけど、勝てそうにない相手なら如何しよう? ――ッ…! 迷ってる間に威嚇をされた、まるで脂の張り付いたような黄色を見せられたが肝っ玉だけなら負けないッ…! ) ――そっちこそ、どっかいけッ!! ( ぐ ッ!とハンマーを高く掲げるのは威嚇返し、びりびりと空気を震わせる威嚇に堪え、堪えるために大声張り上げて―― だんッ!と前傾姿勢で駆け出そう、威嚇する巨躯に向かってッ! ) [Wed 22 Jun 2005 17:42:50]
◆ジャパウォック > (ご飯が落ちてるから頂いて仕舞おうと目論んでいた其の矢先、草食の四本足を置いてこっちの方に気付く二本足、ちょっと耳が尖ってるけど偶に見掛ける森の住人とは聊か違う、何かな、常に霧掛かった頭の中の思考に意識を傾け足元のコントロールが尚更遅く、接近を感知した時には歩くのを止めて立ち止まっています、因みに四足歩行。邪魔っぽいなあ、と、ヒトの言葉は知らないけれど口よりもものを言う一対の双眸、感情の起伏の温度差、未だ御互いに爪も牙も尻尾もあの変な金属の塊も届かないから)キシーッ!(鱗に包まれた長い首を僅かに差し出す様に、空気を打ち震わせ、威嚇の鳴き声を軋りました。がちがちと剥き出された黄ばんだ歯並びを弾ませ、詰まりはあっちいけ、と) [Wed 22 Jun 2005 17:35:01]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( かさかさ、では気付けない音も木々を圧し折り進むならば流石に判るか。未だ面頬を上げたまま顔を晒したままなのは、エルフが叱りに来たならばそれなりに礼儀を考えないとという―― 視線を向けた瞬間、そんな思考は遠くへ。 ) …… ――ッ…… ドラゴン…… かッ!? ( ざわ、と総毛立つ感覚は恐怖半分、種族としての嫌悪半分。ドワーフの中でも悪竜を憎む一族に育ってきたのだから見遣った瞬間、 ぐ、とハンマーを握る手に力を込め、盾と一体化した小手の先でぐいと面頬を下ろせば二足歩行する金属塊のような外見になるかも知れん。 ――現れた場所は自分よりは燻製の炉に近いのだろう、未だ遠い間合いならじりじりと摺り足で其方に此方も向かわんと―― ) [Wed 22 Jun 2005 17:25:46]
◆ジャパウォック > (其れは土や枝木の匂いの只中に漂う魚の匂いを嗅ぎ付けていました、少し獣の嗅覚には強過ぎる刺激も混じっていたかも知れませんが其れでも追うのは止めません、何故ならさっき目覚めたばかりで、とても御腹が減っていたからです。近付くに連れて別の小さな生き物の気配も感じます、四足のと、後は多分二本足、豚みたいな鼻の周りをだらしなくひくつかせ乍、前に、前に進みます、絨毯みたいに敷き詰められた枝を踏み潰してぼきぼきと音を鳴らし。叙々にそこそこ育った体をもてあます様にのろのろと、遠い距離を詰めて行きます、大きな目には、何か金属で出来たものを手に取っている姿が見得ました、食べ物の所まで後少し、相手にもこっちの姿を発見される頃合かも知れません) [Wed 22 Jun 2005 17:20:34]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ………んーぅ? ( かさかさ、程度では風音と勘違いかもしれない。大分鈍る感覚はフルプレートの代償、頸を捻り。 ) ………どしたビルボー? ( 驢馬がまた茂みに顔でも突っ込んだかと振り返り見るがそうでもないらしい。む、む?と頸を亦捻り、視線は周囲の茂みに向ける―― 目を眇めるが音の位置が完全につかめないのだから点等は判らない。 ……ゆっくりと準備の手を止め、傍らに置いていたハンマーとシールドを手繰り寄せようと。 ) [Wed 22 Jun 2005 17:14:45]
◆? > (草葉の陰から陰へと移りつつ、遠目がちに多分見得る、正確には作業中のナチュラルではなく燻製の煙を追い掛けている眼差しがありました、辺りの地形にもよりますが、かっさかさと遮る草木を掻き分ける音は隠しようも無く、隠遁が下手糞か或るいは藪を避けられない位に巨大という事、平地に近ければ振り返った先に薄らと濃緑に茂る森の風景の彼方に、ぽつんと青い点等が見得るかも知れません) [Wed 22 Jun 2005 17:10:09]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( …と、言っても精精毛布敷いてその上に寝袋、なんだけど。 ――本当は穴を掘りたいくらいだけど三日程度しか居ない場所で其処までするべきか―― ) ……悩む、なあ ―― ( 屋根が無い場所だとやっぱり落ち着いて寝れないのは洞窟住まいのドワーフらしく。むー、とフルヘルムの面頬上げて唇尖らせ―― 只でさえ精精人並みの感覚は全身鎧の結果更に鈍くなっている、視線には気付けない―― …敏感なドワーフなんて、怖いし。 ) [Wed 22 Jun 2005 17:07:40]
お知らせ > ?さんが来ました。 『じーっ』 [Wed 22 Jun 2005 17:04:42]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ――ま、今日は移動と燻しで…… 明日から本番、ってカンジ、かな…っ( 燻す臭いは森の獣から見たら悪臭か、撒き餌にはちょっとならなそうだ。 ――気配も消えたし。 ) ……狩りに向いてないのは判ったっ! ( 自分が。 ――本当にモエラやココが偉大なんだって再認識出来た。 …がくり、と吼えた後に肩を落とし、驢馬の方へと歩めば今日のキャンプの準備を始めようか――。 ) [Wed 22 Jun 2005 16:55:49]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 干し肉完食。ケプリ。 ) ……ふぃ。 ( ぱちぱちと燻す木が弾ける音を聞きながらのんびり立ち上がり、伸び―― ……今日はもう流石に警戒必須の危険地帯、フルプレート。 森は好きじゃないけど、暑い日差しを遮ってくれるのは有難い。 ――普通の人が森の中でフルプレートなんかやったら木々にぶつかりまくって大惨事な予感。 うぅん。 ) [Wed 22 Jun 2005 16:51:51]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 問題は ) ……ちょっと魚臭い――。 ( 狩猟と同時進行で保存作業もしなきゃいけないっていう…意外とこの仕事大変だと今更気付く。燻すための木はそこら中に在るし一日は此処でキャンプしつつ完全に燻しちゃおうっていう―― ) ……ココかモエラが見たら暴れるかなー。 ( あっはっはー、と干し肉噛みつつ汗たらり。森の中で火を!なんて言われそうではある。 …ドワーフ文化が下敷きの自分には火を使わない生活こそ信じられないんだけど。 ) [Wed 22 Jun 2005 16:45:38]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 燻しているのは当然昨日戦った湖の主の肉。魚肉。 ――すもーくさーもんは本格的なレベルだが、燻して保存させるだけならキャンプででも出来る。伊達にトレジャーハンター生活していない。 ――勿論これは料理そのものじゃなくて下ごしらえ。) ……そのままにしとくと絶対腐るもんね…。 ( 約束は美味しく料理するって事。もくもく煙を上げる石組みの横で保存食の干し肉をむぐむぐ噛み乍ら ――少し離れた場所には(近くに寄せといたけど煙で嫌がったんだ。)驢馬がやっぱりマイペースに草をもちもち噛んでいる。 ) [Wed 22 Jun 2005 16:42:07]
◆ベッキンセール@只今狩猟中 > ( 森林火災、じゃない。石を汲み上げて簡素な燻し炉を作ってあるわけだ――伊達に趣味:機械じゃあないとか見せたくって! 基、仕組みを理解しているので簡単な再現は出来ると言う話。 ――もくもく。 ) [Wed 22 Jun 2005 16:38:01]
お知らせ > ベッキンセール@只今狩猟中さんが入室されました。 『煙。』 [Wed 22 Jun 2005 16:33:18]
お知らせ > バーナードさんが帰りました。 『無事、死地よりは逃れた―――。』 [Mon 6 Jun 2005 17:55:47]
◆バーナード > (進み行く道程の先、馬上から見える遠くの景色とは外の景色であろうか。深く生い茂る森林では無く、先程よりも増した光の数。其れを双眸を細めて見遣るならば、漸く出口か、と様々な安堵の気持が胸中を過ぎる。出口を見れば、僅かではあろうとも足取りは速くなった。)―――ハッ…!(掛け声と共に馬を勢いづければ、其の侭、切り抜けんと森林の中に力強い踏み込みぼ蹄の音を響かせて。) [Mon 6 Jun 2005 17:55:24]
◆バーナード > (進むべき道とは間違ってはいない筈だ。どちらにせよ、陽が落ちるまでには此処から森の中は脱出したかった。面を天空へと向ければ、確認するのは陽の高さ。未だ、余裕はあるか――心中にて声を零せば、何処か安心したかの様に面は前方へと向けられた。そして先を見遣り、余りに木々の生え揃っていない地が足元から奥へと繋がって続いているのならば、一度手綱を引いてから馬の行動を止めて、下方を眉を持ち上げつつ見遣り。)…此れは、…人の往来があったのだろうか…(語尾は僅かに持ち上がった。確認する術は無いが呟き、声として落とせば、僅かに首を捻りながらもまた、馬を進め始めては蹄の音を緩やかに響かせて。) [Mon 6 Jun 2005 17:44:25]
◆バーナード > (馬と乗り手の心は異なる。乗り手は緊張感に異常なまでの警戒心を周囲に撒き散らすわけだが、栗毛の馬は臆する様子も無く、歩み進んでいた。昨日、馬へと話しかける事の出来た余裕も異なり、本日はただ手綱を確りと握っては道を隠す木々達を剣で払いながら、着実に「前」へと進み行く。時折、兜の下、唇が薄く開けば何度かに渡り吐息が零れた。甲冑等の重量感からではない、武者震い、其れから来る緊張感の所為。) [Mon 6 Jun 2005 17:30:32]
◆バーナード > (陽が昇る頃から此方へと栗毛の馬と共に移動した。森林の中、僅かに急ぎ脚で蹄の音を響かせはするが未だ大地へと繋がる灯りが視界へと入り込む事は無い。片腕には片手剣のロングソードを既には抜いており、確りと放しはせずに手綱と共に握り締めていた。両の眼は当然の如く、左右へと見開く侭に流されては周囲を確認して。何故か?――理由は簡単だ。此の森が危険であるからだ) [Mon 6 Jun 2005 17:20:24]
お知らせ > バーナードさんが来ました。 [Mon 6 Jun 2005 17:14:37]
お知らせ > _さんが退室されました。 [Mon 9 May 2005 02:07:50]
お知らせ > _さんが来ました。 [Mon 9 May 2005 02:07:46]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが帰りました。 『(…さ、帰還。)』 [Fri 6 May 2005 14:48:01]
◆バルド『薬草収集』 > …帰ったら、酒でも浴びるとしやしょうかね。 そろそろ『燃料切れ』ですからよ。(ハッハッハッハッハ…と笑うようにして。作業の終焉を迎える。) [Fri 6 May 2005 14:47:53]
◆バルド『薬草収集』 > …ま、こんな地に文明を造ろうとするなんざ、気合入った人達って事は確かだ。 (…のっしのっしと、作業を続けながら。) ――。 (…ときおり感じる視線に肩を竦めては。) [Fri 6 May 2005 14:43:27]
◆バルド『薬草収集』 > (とは言っても、街にあるような建築物とは一線を画し。 想像しやすいのは、…ストーンヘンジ等、だろうか。 それぐらいのもの。) …俺ぁ傭兵なんで、そこまで興味があるってワケじゃありやせんがね…。 (…目を留めるぐらいはする。 後百年もすれば、苔や蔦に埋もれそうなそこだ。) [Fri 6 May 2005 14:36:19]
◆バルド『薬草収集』 > …この森は、危険な事、この上ねぇですが…。 同時に、冒険者の興味をそそる森でもありやすねぇ。 (…最終日。 最後の薬草採集。 ある種類の群生地を見つけたが…。) …昨日の村もそうだが、この森に住んでた人もいるんだろうねぇ。 (…石作りの森神殿。) [Fri 6 May 2005 14:34:11]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが入室されました。 『( 気を取り直して。 )』 [Fri 6 May 2005 14:31:32]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが入室されました。 『(…五日目。)』 [Fri 6 May 2005 14:18:21]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが帰りました。 『 モクが吸いてぇな。』 [Thu 5 May 2005 15:30:52]
◆バルド『薬草収集』 > …自分の妻や 子供や、村の仲間を食っちまった事、思い出しちまったのがな。 (…ドワーフの顔は、顰め切っていた。 その焼けた肉塊を、瓦礫の下に置き。 また、 瓦礫を戻す。 彼の家が 彼の墓標だ。) [Thu 5 May 2005 15:30:25]
◆バルド『薬草収集』 > …キツイ人生だ、そりゃあ。 (…何かの呪いか 何かか。賢くもねぇ大地の民には、原因は推察しきれんが。) …最後に理性を取り戻しちまったのが、… おまえさんの一番の悲劇さな。 ( ドガン! 瓦礫を蹴り除けて…。 動かない 焼けた肉塊を掴みあげて。 ) [Thu 5 May 2005 15:29:07]
◆バルド『薬草収集』 > ―― キツイ 人生でしたな、 おめぇさん。 [Thu 5 May 2005 15:26:25]
お知らせ > 餓鬼さんが帰りました。 『(バルドは戦闘経験値・5を獲得。)』 [Thu 5 May 2005 15:26:21]
◆餓鬼 > (瓦礫の中、子を抱える妻を傍らに笑う、男の肖像画があった。餓鬼は、彼に似ているようにも、全く似ていないようにも見えた。) [Thu 5 May 2005 15:25:57]
◆餓鬼 > あ…り…が… [Thu 5 May 2005 15:25:15]
◆バルド『薬草収集』 > …殺した相手は、きっちり食うのが 森のルールなんでしょうがね、 俺ァ、お前さんを食うのはパスだ。 (…焼け落ちた彼に、首を振っては。) …。 ( 足元を、ちらり、と。 ) [Thu 5 May 2005 15:24:31]
◆バルド『薬草収集』 > (…最後の最後まで気を抜かぬ。一度でも気を抜ける相手では無かった。) …。…。 ( ただ、ひたすら。 火と踊る彼を見ていた。 ) [Thu 5 May 2005 15:23:04]
◆餓鬼 > (苦悶のダンスがだんだんと緩やかに、そして終わりを迎えた時…異臭を放つ松明は倒れ、ぼそ、崩れた。丸っこい火の玉が、バルドの足元へ転がり。) [Thu 5 May 2005 15:23:04]
◆餓鬼 > (光。)ギィィィヤァァァァァッ!(踊る炎、踊る松明。) [Thu 5 May 2005 15:21:50]
◆バルド『薬草収集』 > さいなら。 ( ブ ォン ッッッッ !) [Thu 5 May 2005 15:19:52]
◆餓鬼 > (土の落ちる音、土埃。即席の解体は続く。一陣の風が森を身震いさせ、もうもうと舞っていた煙が晴れた時…あるのは、最後の闇を抱えた瓦礫と、壁にへばりつく魔物。)…ぎ、ぃい!(牙剥き出して威嚇をするも、それは脅えた狐のそれでしかない。) [Thu 5 May 2005 15:18:46]
◆バルド『薬草収集』 > ドゴン! ( 追い立てる。 ) ドゴン! ( 追い立てるッ ) ドゴン! ( 追い立てるッ !) お前さんは強ぇもんです。 この村を食い滅ぼしたのも、お前さんでしょう。 …夜に襲ってきたら、お前さんの勝ちだったかも、しれねぇな ッ !( 一度こうなれば、容赦は無い。 確実に 光の領域を 増やす。 ) [Thu 5 May 2005 15:15:25]
◆餓鬼 > (ドコ。壁が崩されれば、対応した場所の陽光が差す。爪先が焼かれる苦痛に、魔物ははっとして飛び退いた。飛び退く。飛び退く。光の侵略より逃れ、有限の闇の奥へ。) [Thu 5 May 2005 15:12:43]
◆バルド『薬草収集』 > ( 光の領域を どんどんと 増やしていこうと … !) [Thu 5 May 2005 15:10:04]
◆バルド『薬草収集』 > オッチャンが、 このまま、 逃げると思いやしたかい? ( 家屋の外に 出た、 ドワーフ。 溢れる血を 堪えながら。 両手で、 今度は しっかりと 斧槍を 構え。 ) 答えは ノー、 ですぜ。 お前さんも 生きる為にやったんだろうが ( 振りかぶって ) … 俺も傷入れられて、引っ込むタマでも ( 外側から ) なくてね ッッッ !( 土家屋の 壁に 叩き付けた!) [Thu 5 May 2005 15:09:36]
◆餓鬼 > (闇と光の境界線にて、歯軋りッ…) [Thu 5 May 2005 15:07:21]
◆餓鬼 > (ギシ、爪は振り切られなかった。 炭化しかけた顔半分、黄色く濁った眼だけがぎょろり、バルドの姿を追った。阻止せんと数歩を踏み出したものの、今のバルドを止めるのは、落石に立ち向かう程に無謀。手を出しあぐね、見逃した。) [Thu 5 May 2005 15:06:48]
◆バルド『薬草収集』 > オッチャン、小技も出来るんです、ぜ …! ! ( 完璧には 切り裂かれない。 斜めに翳していた 柄を 今度は手首の返しだけで。 水平に。 彼の爪振りの進路に割り込ませたからだ。 ) ど、ど、ど、ど、ど、ど! ( そして ドワーフは 止まらない。 布切れになってしまった、グローブと、血と、浅い肉片を落としながら。 彼が日光におびえ、転がっている間に、家屋から出ようと! すくなくとも、 差し込む日光の領域へ 入ろうと!) [Thu 5 May 2005 15:02:21]
◆餓鬼 > (派手に飛ばされた痩躯は、西日の中に転がり込めば…シュゥッ、)ヒィィィィギャッ!(ごろ、日陰の中に逃げ込んだ。日の当たった部分は黒く炭化し、人が焼ける異臭を放つ。…ゼェ、ヒィ。) [Thu 5 May 2005 14:59:59]
◆餓鬼 > (軽体重・剛力の魔物は…ザッ、急ブレーキ・飛び退き。一撃は受けたが、肋骨の浮いた胸を潰される事は免れたらしい。置き土産、一杯に広げた両腕を、交差!黒曜石の篭手を思わせるバルドの手、深く引っ掻かんと!) [Thu 5 May 2005 14:57:57]
◆バルド『薬草収集』 > ( こちらが 彼を弾き返せたら。 陽光が漏れる方へ 弾き飛ばすように…!) [Thu 5 May 2005 14:52:54]
◆バルド『薬草収集』 > 疾ぇですなッ! ( ならば、と。 短く持った斧槍。 その右の持ち手と左の持ち手の 間隔を広げ。 己の体の前面を守るように、斜めに翳してから。 ) ズンッッ!( 彼の駆け込みに タイミングを 合わせ ッ ! 巌のような 身。 重量を ぶつけんとするように! タックル! ) [Thu 5 May 2005 14:52:19]
◆餓鬼 > (ふぅ、は。乱杭歯の隙間から漏れるは、人喰いの生臭い息。 問い掛けに、く、く、く?出来の悪い玩具のよう、段階を置いて首を傾げる。首、そのままに…駆け出した。風の如く馳せ、バルドどの間合いを詰める。) [Thu 5 May 2005 14:48:37]
◆バルド『薬草収集』 > …お前さんの腕なら、おっちゃん食うよりは、普通の動物食う方が楽ですぜ。 お若いの。 (…髭面は、そんな言葉を呟き。) …ここは、お前さんの 家かい? ( …一つ聞く。 土作りの、ドームのような家。 道を塞がれながら。) [Thu 5 May 2005 14:45:49]
◆餓鬼 > (タッ、蜘蛛の如く姿勢を低く、且つ速く。四足にて、出口への道に立ち塞がった。しかし出口で待とうとはしない。出口より屋内に差すは、陽光。) [Thu 5 May 2005 14:44:19]
◆餓鬼 > (禿げ上がった白髪。飛び出た眼と腹。土気色の肌。枝のように細くとも、土に深く突き立てられる、膂力。)…くぅ、く。くわせ…(ズ、爪引き抜いた者は、人外だ。) [Thu 5 May 2005 14:42:27]
◆バルド『薬草収集』 > こりゃあ、怖いもんだ。 …いつの間に天井をくり抜いたんですかぃ? おめぇさん。 それとも、ずっと上にへばりついてたのか。 ( じり、じり、じり、じり、…横へ、横へ、 壁に背中を擦り付けるように、動く。 家屋の出口へと 身を移そうとするように。 家屋の中では、ハルバードは振り難い。 いつもよりも、柄の中程を持つ感じになった。) [Thu 5 May 2005 14:42:09]
◆土 > (ズド。バルドの居た場所、彼の足跡を貫く五爪。)シィィィィ。(ぎょおろ、殺意を持って飛び降りた者は、突出した眼球で、バルドを睨む。( [Thu 5 May 2005 14:39:12]
◆バルド『薬草収集』 > む。(…ずしっと、 斜めに下がる樽のような身体。 家屋の壁を背にするように。) いってぇなんだ。 [Thu 5 May 2005 14:37:01]
お知らせ > 土さんが入室されました。 『(…ぱら、バルドの頭に降る。)』 [Thu 5 May 2005 14:35:23]
◆バルド『薬草収集』 > …ま、人に優しい森とは お世辞にも言えねぇですな。 村として常に統率が取れてねぇと、あっと言う間に、(…家の中に残された品には 手をつけず。 適量の草を取って行く。) 森に喰われちまうと 言いますかね…。 [Thu 5 May 2005 14:34:40]
◆バルド『薬草収集』 > …いってぇ、どこの民族なのやら。 俺もまだまだ学が浅ェですな。(…今日集めているのは、日陰に生えやすい薬草だ。土作りの天井は常に日陰…。 いい繁殖場所かもしれん。) …ま、何らかの理由で森を出て行ったみてぇですがよ。 [Thu 5 May 2005 14:32:20]
◆バルド『薬草収集』 > …本当別世界と繋がってるかもしれん、という話… あながち嘘とも 言いきれやせんね。 (…草に埋もれた廃村。 建築様式は、少なくとも大地の民には馴染みが無く。植生も不可解な草もある。) …何だか空き巣みてぇで 申し訳ねぇんだが。(…土作りの家屋の中に、薬草が生えていた。 失礼しやす、と呟いて、…中へ。) [Thu 5 May 2005 14:28:20]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが入室されました。 『( …四日目。 )』 [Thu 5 May 2005 14:25:39]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが帰りました。 『(…手は休まずに。)』 [Tue 3 May 2005 22:15:28]
◆バルド『薬草収集』 > …こんな森に住んでるんじゃ、さぞ気合の入った部族でしょうな…。(…と、想像する。 大地の民である。) [Tue 3 May 2005 22:15:13]
◆バルド『薬草収集』 > …まぁ、この森はパスですがね。 うねるのやら、追ってくるのやら、幻覚を見せようとするのやら、…。(…髯をぼりぼり、と掻く。 色々とあったようだ。) …キリバナの集落とかがあっても、驚きやせんぜ、俺ぁ。 [Tue 3 May 2005 22:11:11]
◆バルド『薬草収集』 > …引退したら、畑でも耕して生きるのも、悪くねぇですかね。 (…そんな思考をするには、…異界に通じるこの森は、危険に過ぎてはいたが。) …。(…地道、地道に。今週中には、依頼を終わらせねば。依頼主に悪い気がする。) [Tue 3 May 2005 22:05:45]
◆バルド『薬草収集』 > …何やら、身ぃ屈めて、草むしってると、… 俺の体型からしたすと、( …農民のオッサンみたいなイメージがある。) …土いじりも嫌いじゃねぇんですがね。 (…薬草を見つければ、むしり取るではなく、ある一定量だけ 葉を取る。) [Tue 3 May 2005 22:03:42]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが来ました。 『(…三日目。)』 [Tue 3 May 2005 21:58:51]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが退室されました。 [Mon 2 May 2005 21:03:18]
◆嘩淡@薬草収集 > ( 途中で半泣き ) [Mon 2 May 2005 21:03:16]
◆嘩淡@薬草収集 > ―――――……………。 (ふ、と現実逃避するよに顎を持ち上げ空を仰いだ。 真っ暗の空が見えるだけだった) ……御免 なさ い ………!!!!!! (すごいダッシュで其処から遠退けば、後ろからやっぱり追い掛けて来る根っこ!根っこ!根っこ!!) [Mon 2 May 2005 21:02:25]
◆嘩淡@薬草収集 > ( 地面から剥がれ重力に逆らう、根っこ! ) [Mon 2 May 2005 20:59:40]
◆嘩淡@薬草収集 > (ぶぎゅ。 何か堅いものを足裏で踏み付けた。樹の根っこだろうか、衝撃を緩和した其れに内心で謝罪。周囲の緑に融け込んでしまいそうな広葉を摘み上げ背嚢に突っ込む。………と、 足場が 揺れた様な?) ……………。 (……恐る恐る足元を見る、と、) [Mon 2 May 2005 20:59:22]
◆嘩淡@薬草収集 > (男がやや身が軽いのもあるのだろうが其れでも人並み、五倍以上の背丈を誇る樹から飛び降りる、等の無茶を出来るのは頑丈であるお陰だろう。多少踏み外しても踵は無事だ。故に幹をがっしりと広い手で掴み、再び身体を宙に投げ出すのだった。あれをもう一度取りに行くのは手間だ) [Mon 2 May 2005 20:56:53]
◆嘩淡@薬草収集 > (――――ひゅ るるるるるるる、) ( どッ。 大木の上から、其の枝の上へ。些か巨大過ぎるが、猿のよに移動する巨躯の。…ちろ、と視線を地面に這わす。睨めるよに) ………落ちた、か―――…。 (採取した、葉が。) [Mon 2 May 2005 20:54:11]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが来ました。 [Mon 2 May 2005 20:51:59]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが帰りました。 [Mon 2 May 2005 03:25:50]
◆バルド『薬草収集』 > …とにかくも、仕事をキッチリ終わらせてぇもんですな…。(…地道な作業へと、大地の民は戻っていく。) [Mon 2 May 2005 03:25:49]
◆バルド『薬草収集』 > …まさか、踊りに似せた長期詠唱…?( …ドワーフは少し疲れているようだ。) [Mon 2 May 2005 03:20:43]
◆バルド『薬草収集』 > …葉が踊ってるんですが、よ…。幻覚にでも、陥ってるんかね、俺ぁ。(…こう、ニョロニョロとな。) …流石、異界にも繋がってるってぇ森だ…。珍妙なのが揃ってやすねぇ。(…眉間をぶとい指でがりがりと掻いて…。「ソレ」を視界の隅に入れながら、採集を再開するのだが。) …俺が視線外すと、とたんに踊り始めるんですよな。 [Mon 2 May 2005 03:20:19]
◆バルド『薬草収集』 > (…他の請負者は、続々と戻っていった。依頼主が首を長くして待ってると思えば、…大地の民にも、申し訳無さが滲む。) …それだってぇのに。これは、一体どういう事でしょうかぃね…。(…夜でも、闇を見通せるのは、種族的な特性。…茂る葉枝に、月光は朧とされていくが、…とある岩の上に注いでいる。) [Mon 2 May 2005 03:18:05]
お知らせ > バルド『薬草収集』さんが入室されました。 『(…いささか、間が空いてしまった。)』 [Mon 2 May 2005 03:15:38]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが帰りました。 [Sun 1 May 2005 14:46:23]
◆嘩淡@薬草収集 > ……暫く――……、…大きな 植物は、 …見たく ない。 (早く、 抜け出そう。ぬかるみのような森から) [Sun 1 May 2005 14:46:21]
◆嘩淡@薬草収集 > (ぶづ ッ! 厭な音と共、緩む拘束に尻餅。抜かるんだ地面に尻を強か打ち付け、堪えた痛みが頬に朱を乗せる。憮然と毟り取った葉を睨めれば、植物にあるまじき――…まるで歯列のよな 棘がびっしり生えている様にぎょっとした) ッつ ゥ―――……、…… (喰われたと言う表現は止そう。差程ではないが矢張り、挟まれた足が痛む。喘ぐよに息をついて 立ち上がった) [Sun 1 May 2005 14:44:50]
◆嘩淡@薬草収集 > (つくづく思うが、此の森の植物は光合成だけでは飽き足りぬのだろうか。タンパク質を摂取したがる 食欲旺盛なものが多過ぎて困る。 じわり眼の端に涙。 咄嗟に抜いた大振りのナイフで、茎ごと葉を毟り取ろう と ッ! ) [Sun 1 May 2005 14:42:03]
◆嘩淡@薬草収集 > (己の身に何が起こっているのか を把握するのにもいっぱいいっぱいだ。足元に群生している葉は何か採取のリストの中に扱われて居る様だ。だが これは 何だ?) ………は な、 せ ェ……ッッ!!! (…双葉のよなそれは、巨大な 蠅取り草のよな形を していた。がっちり足首を喰われ、離れない) [Sun 1 May 2005 14:37:27]
◆嘩淡@薬草収集 > ――――………痛 たい 痛い 痛い 痛い痛い痛い…………! (悲鳴 ) [Sun 1 May 2005 14:34:14]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが入室されました。 [Sun 1 May 2005 14:32:12]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが退室されました。 [Wed 27 Apr 2005 17:09:20]
◆嘩淡@薬草収集 > (振り返らない。 振り返ったらきっと、 脚から囚われ飲まれてゆく。 集団の恐怖、集団の力、集団の ) (――この界隈には二度と来るまい。脚に噛み付いた幾匹かを、樹の幹に擦り付け殺した) [Wed 27 Apr 2005 17:09:19]
お知らせ > 赫い蟲さんが帰りました。 [Wed 27 Apr 2005 17:08:08]
◆赫い蟲 > ( 命啜る牙 追いつけぬ──… You gain five battle points. ) [Wed 27 Apr 2005 17:08:07]
◆赫い蟲 > ( 其れでも数は減り減りに、 中には熱に離れるものもあり。 ――…迫り血を啜る前に遠ざかられるは亀ならぬ蟲の鈍足。 足の底辺に潰した感触は草らに紛れ微かなもの。 遠ざかりたる巨躯を追い始めども―――― 集まる事で脅威となりうる蟲の集団、 なれど単体では脆く弱かった。 噛み付き吸い付いたなれば、 何処までもついて行ったのだけれど ) [Wed 27 Apr 2005 17:07:47]
◆嘩淡@薬草収集 > (己の拳も脚も、屹度全てを散らす事は出来ない。森の中では得手の焔も使えぬ、此では完璧に焼け石に水だ。巨大なものと一対一なら兎も角、的は小さ過ぎ且つ多過ぎる。故に僅かに散り、爆ぜた蟲を視認する。減らぬ蟲、僅かな退路―――蟲の一部を踏み、樹から遠離るよに、踵を返し突っ走ろうと ッ!) [Wed 27 Apr 2005 16:59:48]
◆赫い蟲 > ( ぞぞわ――― 集う、 集う、 集う。 群れてその血を糧にせんと。 貴重な貴重な蛋白源、 これ好機と、 数にものを言わせて、 取り囲み、 押しかけようとするのだ、 蟲達は。 灼ける熱が地を焼いて、 巻き起こる風にぶわりと飛んで焼かれた蟲の一部。 焼かれた数は半分の更に半ば程―――― 黒く炭化した蟲の残骸を他所に、 側面から、 迫らん。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:56:27]
◆嘩淡@薬草収集 > (そして鬼は知を持たず、ただ本能が告げる危機のみに身を委ねた。此方へ集う、集う 集う蟲の群れ。僅か足にも這うただろうか、生理的悪寒。振り上げたのは――蔭ろう掌) ッァああ アア!! (―――地面に叩き付けた瞬間、爆ぜたのは赤い残像。燃え上がり広がるに足りず、然し確かに其処に熱を宿す。握り込んだ焔が、圧倒的な拳の衝撃で凶暴な風を撒く、――集う蟲を、幾らかでも散らそうと!) [Wed 27 Apr 2005 16:49:54]
◆赫い蟲 > ( 赤いのは、 血を啜るのは、樹が血を啜る事から始まったものなのか、 それとも蟲が啜るから樹液までを赤く染めたのか。 ――その判断と調査は知識ある者に委ねられるべきところ。 ――樹から落ちても生きる蟲は数多。 空々しく白く覗いた鋭利な部位が、 声に答えるように収縮せり。 ぞわり、 ぞわりと――…嫌われるのを喜ぶかのように、 鬼へ集わんと――――寄る。 血だ、 血だ、 血だ、 と喜ぶように。 熱を持ちたる拳の主目指し ) [Wed 27 Apr 2005 16:46:20]
◆嘩淡@薬草収集 > (ただ仔が戯れに蟲を潰すに似ぬ、一緒に小さな石ころを握るよな違和感。服の裾で、ぱん!と音立てて払えば転がってゆく蟲の死体、其れに、 虫であれば先ず眼にしないだろう部位がある事に気付く) ―――……何、故、 (…推測される事はおぞましい。吸血生物の類か。 今すぐにも踵返して立ち去りたい衝動を、踵踏み締めて堪えた。 ぐ、と握った拳骨が僅かに熱量を覚える) [Wed 27 Apr 2005 16:39:17]
◆赫い蟲 > ( 握った枝の中からは、 ぷちり…――声無き断末魔。 ど、 ンッ――― 拳に震えた幹から、 樹液浴びた侭ぞぞそと転がり落ち行かん。 ころころと草に落ち葉に大地に転がる血色の蟲達は、 森に無きモノの気配を察して蠢きて。 間近に見るか、 若しくは注視する事を厭わぬならば、 その蟲に歯に似た部位がある事に気づくだろう。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:35:22]
◆嘩淡@薬草収集 > (払い飛ばした枝をもう一度掴んだろうか、自分は。刈り取った時に数本握ったままだったのだろう、くすぐられる様な違和感。 咄嗟に、枝ごと握りつぶすよに力を掛けた。 ――其の拳を、蟲這う幹に殴り 付けん ッ!!) ――― ッく、 (背筋がざわつく。 拒め、拒め拒め拒め!! 全細胞がこれを拒否、した。………燃やして、やろうか) [Wed 27 Apr 2005 16:27:27]
◆赫い蟲 > ( 人の小指の先程しか無い蟲が、 まだ枝の中に、 残っていたようだ。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:26:46]
◆樹液 > ( 枝の中に樹の中──…巣食った尺取虫のような小さなその蟲が、切られた枝から樹液と共に溢れ出たのだ。 樹の「体液」が流れて行くにつれ、 赤色を塗された其れらは地に近付いて行く。 ざわ り ざわり ────その速度が早まらん。 ) ( ──…枝を持つ手に、 握る部分から這う腹ばい脚のむず痒さ。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:23:36]
◆嘩淡@薬草収集 > (ぞっとした ) ――……。 (こういったイキモノに大抵の人間は生理的悪寒をもよおすと言うが、此の鬼も其の範疇に外れぬ。漸く其れの正体を見極めると、安堵すると共にむず痒くなる。とりあえず、 種は解らぬが訳の解らぬイキモノではない、と。 … 手に残った樹液が気になるが、此方に動きが無い様なら。 じり、と後退る、よに) [Wed 27 Apr 2005 16:19:16]
◆樹液 > ( ──蟲、 だ。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:17:05]
◆樹液 > ( 手に残った樹液は、 何も動きを起こさない。 眺めていると? ──…枝から幹を伝う赤が、 ある時急に重力に逆らう流れを始めて、 幹を広がる…──否 「蝕む」 ように、這い始めるのだ。 赤く朱く紅く緋く ──────…赫く樹に群れる ) [Wed 27 Apr 2005 16:16:13]
◆嘩淡@薬草収集 > (――背に、ひやり と走り抜ける。 何か) ――…… 樹……? (いや、これは、何だ? 枝を掴み、身を反転させ地面に重い音と共に降り立つ。 降り立つと共に始めるのは集中。拳をギリと握り、ざわめき、蠢く樹液を睨む。 赤が集う、朱がざわめく、紅が澱む、――赫が、どうなる ) [Wed 27 Apr 2005 16:13:14]
◆樹液 > ( 手を振れば、 飛沫が飛ぶ。 不透明な紅が、不自然なカタマリで幹に叩きつけられた。 何かがその中にいるかのように…ぞ わ 、 と漣を。 枝からは尚、ぽたり、 ぽたり、 人の血色の赤色。 幹の凹凸を伝いて流れ落ち──… 動いたのは )( 樹液そのものでは ) ────── づ。( 無い。) [Wed 27 Apr 2005 16:10:26]
◆嘩淡@薬草収集 > (――危険信号。 矢張り魔女の求む、「常世の森」の品になるとただの植物と言う訳にはいかぬらしい。咄嗟に、赤色這う掌を樹の幹目掛けて振り払わんと。其の程度で手から落ちるかどうかは解らぬ、上にこれが何の意志をもって動いているのかが解らない。 身体を支配するのは、本能的な恐怖だ) [Wed 27 Apr 2005 16:07:20]
◆樹液 > ( つ、 つ、 つ──… とめどなく、 溢れる、 赤色。 琥珀なれば、 さぞ美しかろうその赤が─── 手の上で、ざわめかん。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:05:12]
◆嘩淡@薬草収集 > ――――………ッ!!? (違和感。咄嗟に持って居た枝を地面目掛けて張り飛ばし、しまった、と眼を見開く。あれは依頼の品なのだが――… もう一度切り取るのが、今この瞬間、嫌になった) [Wed 27 Apr 2005 16:03:11]
◆樹液 > ( …つ、 つ、 つ。 ) [Wed 27 Apr 2005 16:01:12]
お知らせ > 樹液さんが入室されました。 『 ぞ。 』 [Wed 27 Apr 2005 16:00:50]
◆嘩淡@薬草収集 > (今よりもっと子供の頃は、鬼事で捕まった事は無かった。隠れん坊、鬼ごっこに高鬼。 思えば自分にも子供の頃があったのだ。懐かしむよに単眸を細めるも、ああ、いけないいけないと思い出す様に行動に移す。ベルトからナイフを抜き放ち、 ざッ、と樹の枝を一本手際よく刈り取った。刈り取った枝からは、まるで人間の血のような樹液が滴り落ちる) ――間違い、無さそうだが。 (手の上でぬるつく不気味な樹液) …………きもちわるいな……。 [Wed 27 Apr 2005 15:59:44]
◆嘩淡@薬草収集 > (勘違いされやすいが、巨躯は巨躯にしてはやや身が軽く木登りなんぞも得意だった。森なんかだと樹の上にいた方が大抵の場合は安全であるし、何より見晴らしが良い。フォーウン奥地の森で育った男にとって、何処か慣れ親しんだ感覚を覚える) …。 (くん、と僅か足場へ力を込めた。爪先から臑の筋力を使い、撓る枝を利用して跳躍。やや離れた位置の枝に掴まったかと思えば、すると曲芸の様に再び枝の上に座り込んだ。ヤンキー座りで) [Wed 27 Apr 2005 15:56:02]
◆嘩淡@薬草収集 > (――樹の、上) ……。 (巨躯が猿のよに枝の上に座っている。保存食だろう、味のしない干し肉を喰い千切って何度か咀嚼した。 薬草とは何も地面に植わっているだけが全てではない、樹の上、枝に茂る葉も其れに含まれるらしい。ふむと軽く嘆息ついて、樹の上から周囲を見渡した) [Wed 27 Apr 2005 15:52:16]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが入室されました。 [Wed 27 Apr 2005 15:47:33]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが退室されました。 [Wed 27 Apr 2005 01:52:22]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・・・・さっさと仕分けして・・・街に戻るか。 ( そう紡ぎながら、そのまま野営地へと消えていく。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:52:16]
◆ラムザ@薬草収集 > まっ・・・自分勝手なのは今に始まった事じゃ―――――( ねぇし。と続けようとしてふと止まる。何か感じ取ったのか、視線が街とは違う方向へと向けられる。砂漠方向へ。 ) ・・・・・・・・・・気のせいか。 ( がしっ。と頭を掻きそう、静かに紡ぐ。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:51:14]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 枝を踏み割る音が、闇の中へと吸い込まれていく。 静寂が周囲を包み込んでいく。 その感覚には、僅か心地よさに包まれる。空を見上げれば、雲の隙間から覗く月光。曇り空だから、昨日よりはその光も少ない。 ) これはこれで・・・寂しいか。ちょっと。 ( 空へと上げた視線戻しながら、微苦笑を漏らす。昨日は眩しいだの何だの言ってたくせに。とは胸中の言。存外、自分は我侭だな、と思う。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:36:19]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 袋の口を絞め、左肩に背負えば。 ) 仕分けは・・・野営地ですっか。 多少、薬草の見分けの勉強になるだろうし。 ( 本職じゃないので、その精度は推して計るべし。まあ、それでもやらない寄りかはましだろう。ゆるりとした動作で、野営地へと向かい歩き出す。 時折、枝を踏み割る音を夜陰に、響かせる。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:21:43]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 春先。夜も比較的暖かくなったが、それでも時折吹く風には、少しだけ寒そうにして。 ) ・・・・・・・やっぱ、外套渡さなきゃ良かったなあ。 あの時は仕方なかったとはいえ。 ( こうなるだろうとは考えてなかった故の結果。自業自得なのだから、諦めもつく。けれども、零れ出る笑みは微苦笑めいたもの。 ) ・・・・・報酬が入ったら一式揃えるか。 金も十分たまってきたし。 ( 己が服装を見やり、軽く肩を竦めて。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:12:29]
◆ラムザ@薬草収集 > うしっ・・・・これで大丈夫だろう。 ( 薬草を袋に詰めなおし一息入れる。左太腿には真新しい包帯。血は滲んではないが、痛みは退いてはおらず、額から汗を垂れ流している。 ) ・・・・・まっ、なんとかなるだろ。 かすり傷程度だし。 ( 気軽に、そう紡いだ。額の汗拭いながら。 ) [Wed 27 Apr 2005 01:06:28]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが来ました。 『( 最終日。 )』 [Wed 27 Apr 2005 01:04:04]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが帰りました。 『( 野営地に届くだろうか。その警戒音。 )』 [Tue 26 Apr 2005 15:10:34]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――じゃあな。 ( そう背中越しに伝えれば、木々の間へと消えていく。 ) [Tue 26 Apr 2005 15:10:09]
お知らせ > 火炎蟻さんが退室されました。 『(ラムザの姿が、遠く消えた頃…警戒音が、高らかに響いた。)』 [Tue 26 Apr 2005 15:09:41]
◆火炎蟻 > (ザク。地に突き立つ槍。墓標になり損ねたそれを、見。) [Tue 26 Apr 2005 15:08:19]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ザシュッ。蟻の近くの地面に刺さる槍。刺さる所まで見る事は無く、踵を返し。 ) 悔しかったらまた来いよ。 そん時は―――また相手してやる。 ( 右手に剣を持ち、置いておいた薬草の袋を肩に背負って、木々の間へと向かっていく。 ) [Tue 26 Apr 2005 15:07:31]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 足元に転がした槍、それをつま先で蹴り上げて、掴みとって。 ) 俺にお前の倫理が通じない様に―――お前の倫理も通じないって事だ。 ( ヒュンッ。槍を投げ。 ) [Tue 26 Apr 2005 15:05:36]
◆火炎蟻 > (それ以降、蟻はオシのように黙りこくった。ただ、ラムザに恨めしげな視線を向けるのみ。) [Tue 26 Apr 2005 15:03:06]
◆ラムザ@薬草収集 > お前も―――生きたいんだろ。 なら、殺されなくてラッキーって思えよ。馬鹿。 ( 塞がっていく傷口。それを見やりながら、口元に笑みを零し。 ) [Tue 26 Apr 2005 15:00:54]
◆ラムザ@薬草収集 > 面倒だからさ。 お前を殺せば墓を作らなきゃならないしな。 ( 何て、冗談っぽく紡ぎながら、そう返す。苛立ちにも、特に気にかける事はなくて。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:59:25]
◆火炎蟻 > (血は外套を足場とし、血餅と化し傷口を塞ごうとしよう。) [Tue 26 Apr 2005 14:58:49]
◆火炎蟻 > (眉を顰めるかのよう、触覚が鈍く跳ねる。苛立つようなアルト。働きアリは子を作れない雌だ。) ナ ゼ。 コ ロ セ。 [Tue 26 Apr 2005 14:57:17]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 槍は己が足元。外套を脱いだ際に、置いた。※表記忘れです。申し訳なく(汗) ) [Tue 26 Apr 2005 14:55:36]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 蟻の言葉には、肩を竦めるようにして無言。 特に返答もせずに、懐から布を取り出し己が左太腿に巻きつける。きちんとした処置は野営地ですればいいだろう。そう思って。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:54:47]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ザッ。傍らへと歩み寄れば、その傷を見やる様に視線を向け、煤けた外套を脱ぎ、傷口に押し付けて。 ) ・・・・・・・仲間呼べよ。 ( そう紡げば、ゆるりと立ち上がり。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:52:54]
◆火炎蟻 > (これから食らう野ウサギと、何を話す事があろうか。だが、勝者となれば。) マ ケ タ。 コ ロ セ。 [Tue 26 Apr 2005 14:51:42]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ふと足元に転がっている、骨槍。ひょいっとそれを手にとる。 そうして返された返事に目を瞬かせ。 ) ・・・・・んだよ。 話せるんじゃねぇか。 ( そう紡ぎつつ、肩を竦めて。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:49:31]
◆火炎蟻 > イ ナ イ。 [Tue 26 Apr 2005 14:47:59]
◆火炎蟻 > (うつ伏せ、ラムザを見る複眼に目蓋は無いが…あれば、眼を伏せるのだろう。最早手放してしまった槍を掴む力も無い。) [Tue 26 Apr 2005 14:47:11]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・・・・( そうして蟻の身体を見やって。 ) ・・・・・・・仲間は・・・近くにいるのか? ( そう、聞いた。言葉が通じるとは、思えないけど、一応 ) [Tue 26 Apr 2005 14:47:10]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・流石、だな・・・。 まだ生きてる。 ( けほっ。と小さく息を吐き出しながら、動く触角へと視線を向けて。 ) ・・・・・・・・・・・。 ( ぐっ。右手に持ったままの剣に力を込めて。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:44:51]
◆ラムザ@薬草収集 > ――― ――― ( 倒れた蟻。その姿を視線に納めつつ、荒い呼吸を繰り返す。一瞬でも焔の中に居たためか、酸素を求める様に肩を上下させつつ。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:43:30]
◆火炎蟻 > (炎は、煌いて、消える。) [Tue 26 Apr 2005 14:42:43]
◆火炎蟻 > (触覚が僅かに動く。息はあるようだ。) [Tue 26 Apr 2005 14:42:08]
◆火炎蟻 > (己が吹いた炎が、鉄の剣に裂かれるを見た時…蟻は既に、斬られていた。交差する傷より黄色掛かった血を迸らせ、膝を付き、倒れる。) [Tue 26 Apr 2005 14:41:06]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――斬ッ!! ( 握り締めた騎剣。迫る焔に脚を踏み込み、肌の焼ける嫌な臭い。嗅ぎつつも、その焔ごと斬り裂かんと銀の刃が剣圧を伴って、袈裟斬りに叩き込む。 左肩口から、入り込む軌跡。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:36:50]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ――命賭けて闘りあってるのに、消耗を待って倒すのは・・・後味悪ぃだろ? そう、視線が答えた。それが勇敢か蛮勇か。気にする事は無い。 己は己の闘り方を貫くのみ。 ) ―――― ( 間合いに入った瞬間、一瞬目を見開かせ。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:31:29]
◆火炎蟻 > (ボンッ。鮮やかな色の焔が爆ぜた。眩いばかりに輝き、ラムザの上半身を一息に呑み込まんとする。その炎の温度は低く、精々髪を焦がす程度…強い生命力を持つ怪樹を焼くには到らない。眼晦ましだ。) [Tue 26 Apr 2005 14:30:25]
◆火炎蟻 > (傷と出血量は、こちらが上。ならば遠巻きに弱るを待ち、隙を突くが常道…何を思ったか。ギ、顎が鳴る。 ラムザの挙動全てを捉える昆虫の感覚。真っ向勝負は勇敢かはたまた蛮勇か。射程に入っ、た。尻、胸、喉。伝わり。) [Tue 26 Apr 2005 14:27:23]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ザッザッザッザ!! 腰を落とし、徐々に上がる速度。間合いを詰めていく。 右手に込める力もまた、強めていき。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:24:34]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――行くぞ。 ( そう、告げた。相手の体力の減衰を待つことはせず、地を踏みしめながら真っ向から駆けていく。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:22:33]
◆火炎蟻 > (…触覚が不規則に揺れる。じり。) [Tue 26 Apr 2005 14:20:21]
◆火炎蟻 > (先程よりも、僅かに下がった槍の穂先。体力の減退は明らか…これが、最後となろう。 フイゴの如く、尻が伸縮。一度尻が縮む度、蟻の吹く小さな炎が紅に、橙色に煌く。) [Tue 26 Apr 2005 14:19:45]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ミチミチッ。剣を握り締める右腕の筋肉が鳴り響く。 じりっ。 僅かに、地を踏みしめる音が鳴った。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:17:53]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 言葉は通じない。けれど、その顎鳴りに瞳を細めて。 ) ―――つまりは、認めてくれるわけか。 敵だと。 ( その唸り声に腰を落とし、呼吸を整えながら、騎士剣を構える。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:15:16]
◆火炎蟻 > (手負いとて、まだやれる。出血で力が失われようと、ラムザの喉を引き裂くくらいの余力はあるのだ。 ビ、手の地を払い、槍を構えた。ヒュゥ、ゴゴ。火の唸り。口より、焔。) [Tue 26 Apr 2005 14:14:35]
◆火炎蟻 > (…ギ。忌々しげに顎が鳴る。森に火吹きは通常居ない。己が武器で己が棲家を壊すなど、愚の骨頂だ。だがしかし、使わざるを得ない時とて、在る。)…(喉の奥より、竈の如き唸り声。) [Tue 26 Apr 2005 14:12:37]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 傷は浅い。が、それでも止血をしなければ、危ないか。そう検討つけつつ。 ) どうする? まだ・・・やるかい? ( 掌に付着する紅。それをぎゅっと握り締めながら、右手に持つ柄に力を込める。戦意は、落ちちゃいない。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:11:32]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――ぜぇっ。 ( 飛びのき、距離が開けば堪えてた痛みを吐き出すように、大きく呼吸をしつつ ) ・・・・・・・火炎蟻、だっけか。確か、リストに載ってた。 ( 炎を操る希少種。それを呟けば、ゆっくりと左足の傷に手を触れる。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:07:49]
◆火炎蟻 > (かわされ、開いた胸と腹に…一撃。ダ、飛び退く蟻は、傷を抑える。外殻は皮鎧にも勝る防御力を持つと言えど、速度の加わった剣を殺し切れはしない。大きく裂かれた部位より、黄色の体液が溢れる。) [Tue 26 Apr 2005 14:04:53]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 避ける動作の中での一撃。カウンター気味だが、多少、剣速は遅いか。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:02:14]
◆ラムザ@薬草収集 > いい動き―――するっ! ( ぎりっ、歯を食いしばり、迫る石突に顔を逸らす。風圧が頬を叩き ) ――――ふっ! ( 呼気。両手持ちにした騎士剣。その間合いのまま、蟻の胸部へと逆袈裟斬りを叩き込まんと、して。 ) [Tue 26 Apr 2005 14:01:37]
◆火炎蟻 > (外殻に覆われた手が、指が、ギチリと軋む。柄を滑り、柄を回し…コン!とばかり、右手と共に槍の石突振り上げた。槍の近接戦術にて、ラムザの顎を跳ね上げんっ。) [Tue 26 Apr 2005 13:57:42]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――くっ。 ( ――ズッ! 逸らされた穂先は、左太腿に走り、鮮血を舞わす。焼ける様な痛みに、顔を顰めそうになるも、堪え。 ) ―――― ( 振り下ろした騎士剣。左手を柄に沿えながら、さらに踏み込み、肉薄せんと、して。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:54:30]
◆火炎蟻 > (互いに迫り、速度は二倍。しかしラムザの剣は、正確に死の嘴を撃墜した。ラムザより逸れる穂先。今更止まれぬ速度。) [Tue 26 Apr 2005 13:50:43]
◆ラムザ@薬草収集 > ( ――ドンッ。 袋が落ちた瞬間、地を踏みしめ、駆ける。 蟻とほぼ同時に動きを見せながら ) ―――っ! ( 右手に持った騎剣。迫り来る穂先に、上から叩き落すように振り払わんと、して。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:48:23]
◆火炎蟻 > (異形の足が、下草を摺り足。 予感が、袋が落ちる様をゆっくりに感じさせよう。落ちた、瞬間。蟻は頭下げ、踏み込んだ。居た場所で舞う草、速度に靡く二本の触覚。突き出す尖った骨の槍は、再びラムザのヘソを狙う。) [Tue 26 Apr 2005 13:44:20]
◆ラムザ@薬草収集 > (―――ボスン。 地面に落ちる。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:42:44]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・・・・・。 ( 現時点では感じられる気配が無いことに、やはり目を細める。安堵はしないが、少なくとも単騎で来てるならば、なんとかなるかもしれない。そう思えば。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( する、り。左肩に背負った薬草の入った袋。その紐から手を離し ) [Tue 26 Apr 2005 13:41:49]
◆ラムザ@薬草収集 > 俺を食っても・・・腹を下すこと請け合いだぜ? ( 相手の戦闘姿勢に、顰めた顔も次第に薄れる。瞳を細めながら、騎剣を引き抜き――構えて。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:40:05]
◆火炎蟻 > (物音は、交戦が始まった直後…逃げ出す鳴き声と葉擦れの音以降…何も無かった。そしてまた、気配も、無い。) [Tue 26 Apr 2005 13:39:16]
◆火炎蟻 > (暫し見据えたとて、結論はやはり同じ。一度払い、足を肩幅、腰落とし…槍を、構えた。)…(ギ。横に開閉する大顎が軋む。…じり、間を詰め。) [Tue 26 Apr 2005 13:37:38]
◆ラムザ@薬草収集 > 蟻の習性があるんなら・・・コイツは兵隊蟻だよな・・・( 此方へと向く瞳。真正面から見返しつつ、周囲にも意識を向けて。 ) ・・・・・・単体か? それとも小隊でも組んできてるのか・・・。 ( 伏兵の存在。あれば、少しヤバイ。そう顔を顰めて。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:37:27]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――くっ! ( バックステップの最中。鋭い一撃が腹に迫るが、掠める程度に留まり。 ) ・・・・・・・・・・・今のは・・・やばかったな。 ( 小さく吐息を零しつつも、そのまま見返して。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:35:15]
◆火炎蟻 > (相手は間合いの外。)…(ザ、地を抉った穂先、引き抜く。触覚が揺れ、大きな複眼がラムザを幾十にも映した。) [Tue 26 Apr 2005 13:33:53]
◆火炎蟻 > (飛び降りながらの、一撃ッ。ラムザの腹射抜かんとする、突き!) [Tue 26 Apr 2005 13:32:22]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・・おっと。 ( ザッ。飛び出した蟻と距離を置くように、小さくバックステップして。 ) ―――・・・・・・・蟻? ( その姿に、怪訝な表情を零して。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:32:16]
◆音 > (少々異形の様相を醸す樹木。茂る葉より飛び出すのは、赤い、蟻人。) [Tue 26 Apr 2005 13:29:45]
◆ラムザ@薬草収集 > 獣、か・・・。 ( 左肩に袋背負いながら、低く紡ぐ。瞳は細められたまま、その音の主を見定めようと。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:29:33]
◆ラムザ@薬草収集 > ―――――( 音のした方へ鋭い視線投げかけ。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:28:43]
◆音 > (左上方!) [Tue 26 Apr 2005 13:27:55]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『(…カサ。)』 [Tue 26 Apr 2005 13:27:37]
◆ラムザ@薬草収集 > まあ、こんなモグラが居たら・・・俺は嫌だけどな。 ( 己の今の服装を見やる。胸部にはシルバープレート。左腕にはバックラー。腰には騎剣。その上に、純白の外套を纏ってる。物騒極まりない、戦闘装束。 また軽く肩を竦めて。 ) ・・・・馬鹿な事してないで、作業進めるか。 ( 頭をかけば、袋の口をきゅっと閉めて、肩に背負って歩き出し。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:25:29]
◆ラムザ@薬草収集 > ( 今日で採集も4日目。 ) いい天気だな。 今日も。 ( 薬草を袋に詰めながら、空へと向ける眼差しはどこか眩しげ。瞳を細めて笑う。月明かりでも眩しく思えるのだから、太陽なら尚更。 何となく。 ) ―――モグラになった気分だな。 ( そう軽く肩を竦めた。 ) [Tue 26 Apr 2005 13:18:33]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが来ました。 『( ザリッ。森の中を歩む影。 )』 [Tue 26 Apr 2005 13:15:51]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが帰りました。 『( ―――闇の中へと消えていく。 )』 [Mon 25 Apr 2005 22:28:52]
◆ラムザ@薬草収集 > ( そうして手を胸から離せば、手に持つ袋を抱えなおして、歩き出す。 採集の続きを行うために―――― ) [Mon 25 Apr 2005 22:28:39]
◆ラムザ@薬草収集 > だが――――( 瞳を一度閉じ、そしてまた開く。 瞳の端に、滲ませる澱み帯びた、モノ。昏い、色。 ) ―――これが、俺を強くする。( そう、低く紡いだ。 ) [Mon 25 Apr 2005 22:27:11]
◆ラムザ@薬草収集 > 分かってても・・・消せないけど、な。 これは。 ( ぎゅっ、胸元に手を添えて力を入れながら、小さくそう紡ぐ。 多分、どんなことをしようとも。誰とも会おうが、消える事は無い。 それは決意。 それは過去。 それは贖罪。 その全てが、連なっているから。 一つでも消えれば、己を己として保てない。 ) ・・・・・・・・・ちょっと情けない、か。 そうしないと保てない、俺は・・・。 ( 小さく息を吐き出し。 ) [Mon 25 Apr 2005 22:25:44]
◆ラムザ@薬草収集 > ( けれども、 ) 今の俺には・・・ちょっと眩しいか。この月明かりも。 ( なんて、瞳を伏せて喉を震わせて笑う。 柔らかすぎて。 暖かすぎて。 今はちょっと痛い。 己の中に、ある黒い焔が、そうさせるのだろうか。 ) [Mon 25 Apr 2005 22:21:33]
◆ラムザ@薬草収集 > ( そうして時折立ち止まれば、視線を空へと上げて。 ) ・・・・・・今日も月は出ている、か。 ( 空を覆いつくす様に伸びている枝。その隙間から零れ落ちる柔らかい光に、目を細めながら、見つめ笑って。 ) ・・・・・ロゥゼンシュタインを離れても・・・変わらず照らしてくれる、か。 ( それが優しさなのか、そういう事に無関心なのかは、分からない。ただ、目の前の光だけで十分。 そういう思いが胸中にあって。 ) [Mon 25 Apr 2005 22:13:40]
◆ラムザ@薬草収集 > まっ、別に薬草収集家とかそういうのになるつもりは無いから・・・気にしなくて良いか。 ( そう、小さく笑いながら、採集続行。森の中をうろうろと歩いては、薬草を採集していく。 ) [Mon 25 Apr 2005 22:05:57]
◆ラムザ@薬草収集 > ・・・・・・・って。これは違う違う。 ( それでもたまに、毒草やら違うものを引き抜き、袋に入れかけてその度に、リストを見直してたりする。抜いてしまった薬草は、悪ぃな。と一言添えつつ、土に埋めなおしてたり、してる。 ) ・・・・・・・・・・・・まあ、そう簡単には行かないよなあ。 ( 自分の手際の悪さに、肩を竦めつつ、静かにそう紡いで。 ) [Mon 25 Apr 2005 21:56:42]
◆ラムザ@薬草収集 > この薬草で間違いない・・・っと。 ( ガサッ。と袋に入れていく。初日・二日目と比べ、作業効率も上がってきたらしく、今日のノルマの分はそろそろ達成しそう。 ) [Mon 25 Apr 2005 21:51:06]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが来ました。 『( 収集三日目。 )』 [Mon 25 Apr 2005 21:49:43]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが帰りました。 [Mon 25 Apr 2005 00:03:47]
お知らせ > ラムザ@薬草収集さんが入室されました。 『〔申し訳ありません。 @薬草収集と付け忘れてました(汗)〕』 [Mon 25 Apr 2005 00:03:42]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『( そんなこんなで、二日目も過ぎていく。 )』 [Mon 25 Apr 2005 00:00:20]
◆ラムザ > ( ぽぃっ。と袋の中に薬草を入れつつ。 ) ・・・・・・・・それにしても・・・静かだよな。本当に。 ( 噂では、危険な獣やモンスターが多いと聞いたが、思った以上に静かなのには、多少肩透かしを食らった気分。まあ、何事も無ければ、それはそれで良いとおもう。 ) [Sun 24 Apr 2005 23:51:34]
◆ラムザ > ( ザッ。ザッ。土を踏みしめ、時折枝を踏み割りつつも、馴れた足取りで森の中を歩いていく。今はまだ、野営地の周辺をぐるぐるっ。と回ってる程度だが、 ) ・・・・・・少しずつ範囲を広げていこう。何種類かあるほうが、向こうもありがたがるだろうし。 ( そう、小さく頷けば、足元の草を見やり、しゃがみこめば、薬草を採集していく。 ) [Sun 24 Apr 2005 23:41:47]
◆ラムザ > ( 大丈夫だろう。いくつかの特徴と照らし合わせて確認を取れれば、足元に置いた袋へと薬草を入れて。 ) ・・・・・・あと、もう少し集めるか。 多すぎて悪い。って事はないだろうし。 ( ぎゅっ、袋の口を閉めれば、肩に背負い、森の中を歩き出す。 ) [Sun 24 Apr 2005 23:34:39]
◆ラムザ > これは・・・大丈夫だよな。 ( 魔女ギルドよりもらったリスト一覧。それを眺めながら、左手に持った薬草と照らし合わせてる。傷に良い薬草などなら見分けもある程度つくが、こういうあまりお目にかからない類のものには、思わず慎重になってしまう。 ) [Sun 24 Apr 2005 23:32:20]
お知らせ > ラムザさんが入室されました。 『( リストとにらめっこ中。 )』 [Sun 24 Apr 2005 23:30:38]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが帰りました。 [Sun 24 Apr 2005 10:54:42]
◆嘩淡@薬草収集 > ………うん。 見晴らしは、 好い。 (暫し樹の上を渡ろう。 言って、一番近い樹の枝に飛び移ったのだった) [Sun 24 Apr 2005 10:54:40]
◆嘩淡@薬草収集 > ―――…こう見ると 本当に只の森…なんだがな――……。 (暫しの安穏とした生活でやや鈍くはなったが、野生の勘とやらか。風でざわめく木々の向こうを見乍ら、ぽつと漏らす。 枯れ枝が首根っこを掴む死神の腕に見え、ざわめきは悪魔の囁きに聞こえるのだそうだ。 現世でもっとも死に近き位置、だが) …。 (男は枯れ枝を掴むと、猿の様に軽く枝に上った) [Sun 24 Apr 2005 10:50:21]
◆嘩淡@薬草収集 > (多分これで間違い無い。毒草を僅かに口にした事になるが、どうせ頑丈な身だ。なるたけ喰うもん喰って動けば直ぐに消化出来るだろ、と気楽に憶測して採取袋に突っ込んだ) …………。 (歩きながら、口直しとばかり保存食の干し肉を噛み千切る。 堅かったが問題無い) [Sun 24 Apr 2005 10:44:50]
◆嘩淡@薬草収集 > (昼尚昏き森。未だ中腹だろうか、見上げれば僅かに太陽が覗くけれど。昏い事に変わりは無く、しゃがみ込んだ手元の葉がよく見得ぬ) ……………。 (ギルドから貸して貰った「お手本」と何度も見比べて、 もし。 口に軽く含んだ) ………。 (ぺッ、と即座に吐き出したけれど) [Sun 24 Apr 2005 10:40:52]
お知らせ > 嘩淡@薬草収集さんが来ました。 [Sun 24 Apr 2005 10:35:57]
お知らせ > ラムザさんが帰りました。 『どうせ、死ねば会える。 彼等には。』 [Sat 23 Apr 2005 22:59:42]
◆ラムザ > ( そういえば、この奥深くには『死者』が集う門があると聞く。この国じゃない国で死んだものでも会う事はできるのだろうか? 出来るのだったら、恨み言の一つでも聞こう、か? ) ―――・・・・・・馬鹿らしい。 ( 静かに、そう笑えば、瞳を閉じる。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:59:21]
◆ラムザ > ( すっ、と視線を肩に凭れさせた騎士剣へと向けて。 ) ・・・・・だけど・・・まだ、そっちには行けない。 まだ、やらなくてはならない事が・・・あるから。 ( 紡がれる言葉。どこか、遠くへと向けるような、声音。 瞳を伏せて、小さく笑い。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:53:13]
◆ラムザ > ( ごそごそ。懐から取り出す干し肉。それを口に咥え、噛み千切る。咀嚼音響かせながら。 ) ・・・・まだ街道とかそこら辺だろうな。 アイツは。 ( 何だかんだ言ってたが、大丈夫だろう。と思う。 見た目ほどヤワな奴じゃないだろうし。何時もあれだけ言い合いしてるから、多少は分かる。 ) 問題は―――俺か。 ( 己は一人、此処で重傷でも負えば、生存率はそんなに高くは無いだろう。リスクも意外に大きい。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:48:56]
◆ラムザ > ( 枝に覆われた空。かすかに見える月。その灯りに小さく笑って。 ) 空はどこでも同じ。空と一緒だって思えば・・・そう悪くもねぇか。 ( 瞳を閉じながら、緩く紡ぎ。 ) ・・・・・・・・・・・・・・それにしても昨日は・・・・。 ( ヤキが回ったな。と思う。小さな微苦笑を漏らし。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:44:17]
◆ラムザ > 騎士の時も・・・返上した後も・・・同じような事してたな。 此処に来るまでは・・・普通に野宿してたし。 ( 俺も若かったね。と冗談っぽく笑いながら、もう片方の枝を焚き火に投げ込んでみせ。 ) 結局は・・・何も変わってないって事だよな。今も昔も・・・俺は。 ( 喜ぶべきか嘆くべきか。悩む所だ。とは胸中の言。 背に感じる巨木の気配。そこに背を預けつつ、視線を空へと上げて。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:34:53]
◆ラムザ > ( 常世の森に点在した拓けた場。 指定された薬草の今日の分は取り終え、野営の準備も済んだ。 薪を二つに折り、小さな焚き火へと投げ込んでいて。 ) ・・・・・・久しぶりだな。 こういうのも・・・。 ( 周囲に広がる緑の匂い。それに肩を竦めながら、小さくそう紡ぎ。 ) [Sat 23 Apr 2005 22:29:12]
お知らせ > ラムザさんが来ました。 『( ―――パチッ。爆ぜる音。 )』 [Sat 23 Apr 2005 22:26:17]
お知らせ > 月璃@薬草収集さんが退室されました。 『(何だかんだで無事?五日間完遂風味。ヨシヨシ)』 [Fri 22 Apr 2005 01:07:40]
お知らせ > ヴィーエ@薬草収集さんが退室されました。 『(気付けば健全な出稼ぎ風味。いいのかそれで。いいんだそれで)』 [Fri 22 Apr 2005 00:59:50]
◆月璃@薬草収集 > ソカー?ナラ構わんが。(ハッハッハー。空と地上の笑い声コラボレーション。空虚さが大人のスパイス。大間違い) 惜しまナイッ!(断言しやがった。しかも無駄に力強かった。目的の為には正しく手段を選ばない) 何か物凄く失敬ダナ、この乙女メ。(ムゥ、と唸るが案外さらっと流した。余計な一言はくっついてきたが。ぐりん、と推定からほぼ確定になった西方向を向いて) ヨシ、それジャ行けるナ。…オオ、あったノカ。ナラ、それデ踏襲出来るナ、リストの中身。(報酬が10万。追加が恐らく5万山分けで一人2万と5千。大分リッチな肉が買えそうな予感か。よっしゃ、と拳握ると、目的方角に向かい歩き出す――) 泉まで出たら、馬車でも捕まエルカー。(帰りの算段が出来るのは、恐らく幸運の内ではあろう) [Fri 22 Apr 2005 00:42:21]
◆ヴィーエ@薬草収集 > やだなあ、ボクが1人で何か言うわけないじゃんよう(うはははは、と笑ってる。嘘くさいまでに爽やかに。焦りはまた笑顔の奥だ) 手間を惜しめッ!(既に食用肉扱いを前提にした会話、プチ哀しい) 食欲権化ケダモノ娘。まあ、そんなことはどうでもいいんだ(降りてきてどきっパリと笑顔で無礼を口にしたあと、あっさりと”どうでもいい”で流そうと試みた。警戒はやはり月璃任せ。自分は西の方角を指さして) 方角はあっちで正解。変な茂みもないから割と楽なルートっぽい。あと、リストにあった樹が生えてたからついでに拾ってこう。……こーなったら、金をせしめてそれで肉を買う(地面に降りて、翼を仕舞い込みつつ、半分気合い、半分自棄の声。見た感じでは、ここから森を抜けるのもそう時間のかかる行程ではない。となれば、あとは急ぐのみ――) [Fri 22 Apr 2005 00:33:07]
◆月璃@薬草収集 > ナンか言ったか――?(言葉は全部じゃなくても、何かを言った程度には聞こえるのだ。もう、ばっちり。無駄に耳が良かった) ムゥ。……味付け。(ぎゃーぎゃーぎゃー。カラスの鳴き声に紛れるように、不吉な発言は地上よりコンバンハ) アー、美味くナルよナ、アレ。アク取りセンとダガ。……一号ー、キサマ、オレサマをナンだと思ってるー?(煮込まれれば流石に死ぬような気がしなくも無い。どっちだと。漫才じみた会話を続行しながらも、それ以外の所にも耳は澄ます。異音は、直ぐに感じ取れるように) ……ン、何かアッタか?(ルート把握は任せて、地上からその道を切り開くの担当。降りてくる姿にちらりと視線投げかける) [Fri 22 Apr 2005 00:26:46]
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