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お知らせ > ルビアさんが帰りました。 [Wed 3 May 2006 00:22:03]
お知らせ > フィルクート@郊外の森さんが退室されました。 『森の闇は騒がしくも静か…』 [Wed 3 May 2006 00:20:39]
◆ルビア > はい、魔力を取り込みやすいので、不調などもすぐに確認できるようです。 ( 魔力が多いと血流のように感じることも出来ます。 ですから、それが滞りないということは体調がよいということになるのです。 ) はい、かしこまりました、フィルクートさ…ま、あ、はい………はい、かしこまり、ました……。 ( 少し動揺したように視線を下げて、また、ルビアはフィルクート様に従うのでしょう。 ) [Wed 3 May 2006 00:19:27]
◆フィルクート@郊外の森 > それなら、気分転換に森にくるのはちょうどいいことになるわね…良かったわ…私と同じで…(森の気はフィルクートの魔法の源ともいえる力。結果的には同じような好みであると言うなら微笑)それでは、もう少し散歩してから帰りましょうか…?デートは楽しまなければね?(意地悪く笑みを浮かべ、ゆっくりとまた散歩に戻るでしょう) [Wed 3 May 2006 00:16:38]
◆ルビア > ……………断定はしかねますが………その、好みではないかと。 ( フィルクート様の魔力と、それと相似する木気を体が好んでいるのかもしれません。 と同時に、ルビアの骨組みである木材を動かすのに、丁度よい性質だからかもしれません。 ) …………………はい……かしこまり、ました、フィルクート様……。 ( ルビアは小さくぎこちなく微笑んで、うなずきました。 そして乱れた服装を、整えていただいてやっとと思い出して、慌てて自分でも整えました。 ) [Wed 3 May 2006 00:13:06]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…ルビアは一応無色の魔力を受けているとはいえ最初は私の魔力だったものね…もしかしたら…性質が偏ってきているのかしら…?(同じ木気を取り込みやすいとかあるのでしょうか。落ち着いた様子のルビアに微笑を浮かべ)また、みなに見られながらしましょうね…(そう言いながら乱れた服を調えてあげて) [Wed 3 May 2006 00:08:22]
◆ルビア > ( しばらくしてようやく、ルビアは意識がはっきりとしてきたようです。 ) ………あ…………申し訳、ありません……。 ( 慌てて姿勢を正そうとしますが、なんとなく、フィルクート様の手が頭を撫でてくださるのが心地よくて、微妙な姿勢で停止しました。 ) ………もう、大丈夫のようです。 魔力も、ここは……とても取り込みやすいです。 [Wed 3 May 2006 00:05:22]
◆フィルクート@郊外の森 > クスクス…それなら良かったわ…。此処は私たちにとってはなかなかいい気が満ちているところ。周りから魔力を取り込めればそれがわかるのでしょうけれどね(今はそれどころではなさそうだと言うのは見て取れて。落ち着くまではゆっくりあやすように頭を撫でていきます) [Wed 3 May 2006 00:02:05]
◆ルビア > ふぃるくーとさまの……ごきょういくの………たまものです………。 ( ろれつはだんだん戻ってきますが、まだどうも舌足らず。 ぼんやりとしたところフィルクート様の唇を受け、こくんこくんと嚥下するように、ルビアは魔力を補給していきます。 思考回路はまだぬるぬるでいっぱいのようですが。 ) [Tue 2 May 2006 23:59:17]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…私の所に来たばかりの時には処女だったのが嘘のようね…?(ろれつの回らなくなっているルビアへ、口を近づければゆっくりと唇を奪い。そして魔力を注ぎ込んでいくことにします。その間もぬるぬるとした胸をこすり続けて…)ふふ… [Tue 2 May 2006 23:56:27]
◆ルビア > ( ああ、ぬるぬるします。 なんだかルビアは、ぬるぬるしているということしか思考できませんでした。 とても気持ちのいい、ぬるぬるです。 ) ふぁい………ありあおう、ごあいまふ……ふぃるうーとさま…ぁ…… ( ろれつが回っておりません。 時折痙攣するかのように震え、ずるうり、とゆっくり石が中から出てきました。 ) [Tue 2 May 2006 23:53:12]
◆フィルクート@郊外の森 > (ルビアの心地よさそうな声を耳にしてクスクスと笑えば達した様子に満足したようで。噴出した水分を愛おしく体に擦り付けてあげながら、その体を樹に寄りかからせて上げます。足を開かせて…)クス…なかなか綺麗な絵になっているわよ…?(メイド姿の少女が達したまま弛緩している姿。とても楽しげに見ていた) [Tue 2 May 2006 23:50:38]
◆ルビア > ( フィルクート様のお声の優しさと、対照的な荒々しさに、ルビアはむしろ快感を覚えます。 時折石に押し上げられてお腹が膨らむほどでした。 ふらふらとルビアは樹にしがみついて、ぎゅう、っと後ろの孔を自分の指で押し付けました。 ) はい、はいぃっ、もう、ふぁあっ、フィル、ふぃるくーと、さまぁああああっ!! ( ぷしっ、潮を吹き、乳腺からもまた水分が噴出しました。 それは何度か、震えるように繰り返し―――くったり、とルビアは脱力しました。 ) [Tue 2 May 2006 23:46:42]
◆フィルクート@郊外の森 > いいわ…私が支えていてあげる…思い切り達してしまいなさい…(声は勤めてやさしく、そしてその手は非常に荒々しく。ルビアの胸と秘所を攻め立て、石はルビアの中を壊してしまいそうなほどにぐちょぐちょとかき回していきます)そろそろ逝ってしまいそうかしら…?いいわ…はしたなく逝ってしまいなさい…ルビア… [Tue 2 May 2006 23:42:21]
◆ルビア > ひっあ……! は、ぃ……もう……あし、が……っ ( ふるふるとそのまま倒れてしまいそうです。 そしてフィルクート様の体が密着することで、また、軽く達してしまいます。 秘所はぎゅうぎゅうと石を締め付けて、水音を激しく上げます。 ) はい……はいぃっ! ふぃる、く、とさま、にぃ…おか、され……っ! ( そろそろ限界なのでしょう、ルビアの声は高く響いていきます。 ) [Tue 2 May 2006 23:38:45]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…立っているのは限界かしら…?ルビア…(するり、とルビアの全身に絡みつかせるように体をルビアへと密着させて。そして秘所は奥を突き上げるようにとかき回していきます)此処を突き上げられるのが嬉しいのでしょう…?私に犯されているのが…(何度でもその身を攻め立て、震わせよう。というように胸をつねり。耳を噛んでは攻めていく) [Tue 2 May 2006 23:34:54]
◆ルビア > は、はぃ…っ……かし、こまり、ひあっ、ふぃるくーと、……さまぁっ! ( 耳をかまれて、ルビアはびくびくと震えました。それでもふるふると片手をお尻に伸ばして、おずおずとそこに触れました。 胸は水分でてらてらと輝き、つねられるたびに全身が大きく震えました。 ) [Tue 2 May 2006 23:30:55]
◆フィルクート@郊外の森 > ルビア…このまま、後ろの穴は自分で慰めてみたらどうかしら…?(口を再び耳元へと移せばちゅ…と耳を噛む。胸が全体的に濡れてしまえば、そのまま、胸へ水分を塗りつけるようにこね回していく、きめ細かな肌を撫でる感覚が心地よく…。不意に胸をつねると言う緩急も与えて) [Tue 2 May 2006 23:26:40]
◆ルビア > ふぅううん、んっ、ふぁあっ、すご、ぃ……ああ……っ! ( 石はすぐに熱い蜜でまぶされて、水音を響かせるようになりました。 ルビアもより気持ちよく、と腰が動きます。 とろとろと蜜は零れ、また胸からも同じようにとろとろ零れてはすべりをよくしました。 ) [Tue 2 May 2006 23:21:34]
◆フィルクート@郊外の森 > 冷たいかしら…?それもすぐになじむわ…きっと。それほどルビアは熱くなっているのですし…(クス…と笑みを浮かべ、その唇へと口付ける。手にした石を乱暴に円を描くようにと動かし始めながらルビアの口をゆっくりと味わうように舌を這わせていく。胸からこぼれる水分は指をぬらしつつも楽しげに責め続け) [Tue 2 May 2006 23:17:53]
◆ルビア > あ、ああ…………つめた…ぃ……ふぁ……んんっ ( フィルクート様の唇をお受けして、また冷たい石を秘所に受け入れて、ルビアはぞくりと震えました。 大きい………これでかき回してもらえるのだと思うと、ルビアはそれだけで軽く達してしまいました。 ) ふぅんん……んんっ、ふぁあ……ふぃる、くぅとさまぁ……っ! ( ぎゅうっと揉みあげられて、先端からぴゅくっと。 ) [Tue 2 May 2006 23:14:09]
◆フィルクート@郊外の森 > ええ、そのためにこれを準備したのだもの(顔だけをこちらへと向けたルビアの唇をふさぎ。そして押し付けてくる指先へ指の変わりに冷たい石を秘所へと入れていきます。それなりに大きさがありますが)これで中を思い切りかき回してあげるわ…。現地にあるものは活用しないといけないものね…(それと同時に胸を強く揉みあげます) [Tue 2 May 2006 23:09:55]
◆ルビア > ふぁあ…………もっ、と……はげし、く……おねがい、しま……す……っ! ( 秘所を撫でるフィルクート様の指先に、ルビアはお尻を突き出して押し付けてしまいます。 顔だけで後ろを振り向いて、懇願いたします。 ) はいぃ……いん、らんな…るびあ、を、もっと…ぉ……っ! [Tue 2 May 2006 23:06:45]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…ええ…本当に壊さないようには気をつけるけれど…ね…(耳元でそう囁けば秘所へと指をようやく這わせ…ゆっくりと秘所を撫で始めます。そして片手は地面に手をついて。細長く大き目で、丸い石を手にします)クスクス…私のルビアは淫乱で可愛いわ…。もっと感じさせてあげるわね… [Tue 2 May 2006 23:03:01]
◆ルビア > はい、はいぃ……ぐちょ、ぐちょに……こわれる、くらい……っ! ( フィルクート様の手がだんだんとお腹のほうへ移っていくのを感じて、ルビアは期待にとろりと蜜をあふれさせました。 とろり、とろとろと。 ) はぃ…かしこまり、ました……ふぃるくーとさまぁ………っ ( ルビアはフィルクート様のおっしゃるように、そばに樹に手をついて、お知りを突き出すようにフィルクート様に向けました。 そしてしっかりと足を大きく開いて、期待するように揺らします。 ) [Tue 2 May 2006 22:59:06]
◆フィルクート@郊外の森 > 触ってほしいのね…ぐちょぐちょにかき回してほしいのかしら…?(クス…と表情は笑ったまま。楽しげな口調とともに左手が胸から腹部へとじわじわとじらすようにしながら、滑り降りていき…彼女の期待を高めるようにして…)クス…そうね…そこの樹に手をついて…お尻をこちらに向けて大きく足を開いて見せなさい…(じわじわとじらしたまま具体的な行動を継げ)そうしたら、可愛がってあげるわよ…? [Tue 2 May 2006 22:55:29]
◆ルビア > ( 胸ばかり攻められて、肝心な秘所は触ってももらえず、けれど視線の圧力で捕まえられて……ルビアは我慢できません。 足を開いたまま、腰が物欲しげに揺れました。 ) ふぁ……おねが、いです………ふぃるくーと、さま……おねがい、です…ぅ……っ ( けれどフィルクート様は言葉と視線でしか攻めてくれません。 言葉は耳から入ってとろとろと蜜をあふれさせます、けれど、けれど、それで達するなんて、じれったくてルビアは我慢できませんでした。 ) [Tue 2 May 2006 22:51:44]
◆フィルクート@郊外の森 > いいのよ…。感じるならそれだけ乱れても…(胸だけを集中的に攻め立てて。くわえて、執拗な視線はルビアの濡れた秘所を視線のみで犯して生きます)ええ、たくさん見ているわ…、あら…見られているだけで気持ちよさそうね…ヒクヒクと震えているわ…(淫らな言葉はルビアを攻め立てるのを止めようとせず。指も秘所には触れずに…)このまま、いってみることはできるかしら? [Tue 2 May 2006 22:47:06]
◆ルビア > きもち、い、っです……あ…っ……ひ……もうし、わけ、ありませ…ふぁあっ! ( こんなにもいやらしい身体をしていることが―――いえ、こんなにもいやらしい思考をしていることが、ルビアにはたまらなく恥ずかしく、そしてそれが気持ちいのです。 強くもまれる胸は力の加えられるままにゆがめられ、そして時折水分をもらすのです。 ああ………わからないはずの、フィルクート様の視線が圧力として感じられそうです。 ) ひあ…………はぃ……きもち、よく…………………みて、ください……るびあ、の……恥ずかしい、すがたを…………みてくだ、さい……っ! ( ふるふると震えて、ルビアは搾り出すようにそう、フィルクート様に、そして、周囲に向けて言いました。 ) [Tue 2 May 2006 22:42:47]
◆フィルクート@郊外の森 > クスクス…そんなに気持ちがいいのかしら…?こうしてみられているのは…(製作者の趣味をやや疑うような乳腺。其処から水分を漏らし始めたのをみればやや大胆に胸を強めにもみ。震える手で持ち上げられた秘所をじっくりと視線で犯していきます。そして指をすぃ…と這わせ…)ルビア…もっと見てもらいましょうね…みられて、気持ちよくなりましょう…?(そして、自分から見てほしい、と言うように告げるのです) [Tue 2 May 2006 22:37:12]
◆ルビア > は、い……っ…きもち、いい、です……ひぁっ! ( ルビアは視線を上げることが出来ませんでした。 自分は単なる人形なのです人形なのです人形なのです―――けれど、こんなに恥ずかしいのです。 摘み上げられた胸の先端から、少量の水分がぴゅっともれました。 ) …………はい………かしこまり、ました……フィルクート様………っ ( ルビアはスカートの端を掴んで、ふるふると持ち上げます。 そこは…………もう、ぐっしょりと濡れて、足にまで伝わっていました。 ) [Tue 2 May 2006 22:33:03]
◆フィルクート@郊外の森 > ええ、見られているわ…ふふ、気持ちいいのね…(消え入るような彼女のコトバ。耳にすれば満足げに笑みを浮かべた。視線をルビアに送りつつ。胸の先端を軽く摘み上げようとして…)気持ちがいいのでしょう?そのまま、スカートを自分であげなさい…どうなっているか確かめてあげるわ… [Tue 2 May 2006 22:29:25]
◆ルビア > や、あ………みられ、て…る……あぁ……っ ( 恥ずかしいです。 とてもとても恥ずかしいです。 恥ずかしいのに………ルビアの胸の先端は、真っ赤に硬くなっていました。 つままれて、はしたなく声を上げてしまうのです。 ) ………………き……………っ ( ルビアは、整わない呼吸で、消え入るように、お答えしました。 ) ………きもち……いいです………っ [Tue 2 May 2006 22:26:05]
◆フィルクート@郊外の森 > ええ…ルビアはこんな場所で縛られて…胸を出されて気持ちよくなっているって…みんなに、ね…(ヒトと対するときと変わらぬような口調で周囲の草木に話し掛けながら、さらにさらした上半身をゆっくりと揉んで行きます。胸からしぼりとるようにと先端をつまみ…)見られて…どんな気分かしら…? [Tue 2 May 2006 22:22:27]
◆ルビア > ふぁ………あ…………みら、れて…………あっ。 ( フィルクート様が服を脱がせてしまいます。 さらされた上半身は―――縄で縛られたままでした。 ルビアは顔を隠してしまいたいほどに、動揺しました。 ) はずか、しくて………きもち、いい…………そん、な……そ、んな、ことは………。 ( あります。 自覚してしまっているのです。 ルビアはくらくらとしてきました。 ) [Tue 2 May 2006 22:17:41]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…恥ずかしいでしょう…?もっと見られて恥ずかしがりなさい…。クスクス…それで気持ちよくなってもいいわよ…?(やさしい口調で囁けばそのまま服を脱がせ、上半身を裸にさせてしまおうと試みて…)恥ずかしいけれど気持ちが良い…そのままでいいわ…ルビア…クス…見せてあげましょうね…ルビアの恥ずかしいところを… [Tue 2 May 2006 22:14:06]
◆ルビア > あ…………あ、あ………ひあっ……! ( フィルクート様のお言葉に、かあっと羞恥心というものが思考回路を駆け巡ります。 右を見ても左を見ても、何処からも見られているのです。 それも、フィルクート様のお知り合い! ) や…………あ………は、ずかしい……です……フィルクート様……。 ( けれど、ルビアはだから嫌とは、口にしませんでした。 むしろ、じゅん、と何処かが湿ってしまいました。 ) [Tue 2 May 2006 22:10:36]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…あら…そんなことを気にしているの…?(魔女はクスクスと楽しげに笑みを浮かべ…そしてルビアの耳元を舐めながら)此処は森…花だけじゃなくて木々すべてが見ているわよ…?それも私の知り合いがね…?(挨拶しに来た、といったとおり。此処はフィルクートの知り合いがいる場所でもある。楽しげにルビアへと笑いかければ)大丈夫よヒトではないのだから声に出してのうわさは流れないわ…。だからいっぱい見てもらいましょうか…?ルビアの姿を…ね…? [Tue 2 May 2006 22:07:12]
◆ルビア > ( 背後からフィルクート様の手が、ルビアの胸をゆっくりともみました。 それと同時に、ルビアは思考回路がどんどん乱れていきます。 ) あ…っ…………フィル、クート様………だめ、です……花が………。 ( 花がみています。 そんな確証もないことを口にしてしまいそうで、ルビアは慌てて口をつぐみました。 しかしなぜだか、衆目の真ん中にいるように気恥ずかしいのです。 ) [Tue 2 May 2006 22:03:09]
◆フィルクート@郊外の森 > ええ、綺麗でしょう…?どうしても私たちが足を見入れればある程度は乱れてしまうのだけれど…それでも、あきらめずに次々と命を萌えさせるのよ…此処の子は…(そして落ち着かなくなった様子をうかべたルビアにクス…と笑い、背後から胸をゆっくりと揉み)それとも、これはデートではなく別なこと…? [Tue 2 May 2006 21:59:11]
◆ルビア > …………………………「きれい」です。 ( ルビアは、ため息でもするかのように、そう呟きました。 或いはルビアの目には、花畑というものが視覚以外でも認識できているのかもしれません。 まるで、飲み込まれてしまったようにほうけてしまっていました。 ) ………はい、そのようですね、フィルクー……ト様? ( デート、との言葉に、ルビアは再び一瞬、停止しました。 その単語を検索しますが、咄嗟に判断された意味と変わりません。 途端、ルビアは落ち着かなくなったように視線を花畑へと泳がしました。 ) [Tue 2 May 2006 21:55:33]
◆フィルクート@郊外の森 > クスクス…残念ながら違うわよ…。この子達は自力で生きているの。世話は森の動物や昆虫たちがしているわ(それが自然なのよ。とクスクスとわらいながら様子を見させてやり)クス、二人きりで花畑、なんて、まるでデートね…(さらにからかうようにか言葉を付け加えた) [Tue 2 May 2006 21:51:47]
◆ルビア > ( 花畑へと到着して―――まずルビアは一瞬停止しました。 それからふら、と足元がふらついて、目を綺麗にするためにいくつか瞬きをしました。 ) ……………これが、花畑というものですか、フィルクート様。 ( 視線は真っ直ぐ花畑を見つめて、どこかぼんやりしているようでもありました。 ) これは……フィルクート様がお手入れなさったものなのですか? [Tue 2 May 2006 21:48:39]
◆フィルクート@郊外の森 > (喜んでいるならそれは都合の良い事となる。なにしろ、感情がそだってきた、ということでもあるし)(しばらく足を向ければ、程なくして甘いにおいに包まれた花畑へと到着することだろう。月明かりも乏しくあまり映えることが無いのが残念で…)クスクス…少々見えにくいかもしれないわね…此処よ…? [Tue 2 May 2006 21:45:00]
◆ルビア > はい、ありがとうございます、フィルクート様。 ( ルビアは期待しているのでしょうか。 その表情からはうかがえませんが、心なし、足取りは軽快な気がします。 気のせいかもしれませんけれど。 ) [Tue 2 May 2006 21:42:51]
◆フィルクート@郊外の森 > クスクス…そうね…それでは、見せてあげるわ…(一応花はフィルクートの家で見てはいるのだろう。けれどそれは所詮地に根を下ろしたものではなく。人工的に育て上げたもの。いらっしゃい。と言葉を残せば、ゆっくりと足はその花畑へと向けて)こっちよ…ルビア… [Tue 2 May 2006 21:41:11]
◆ルビア > …………見たことはありません……一定の土地に花弁を持った植物が繁栄し、その花が咲き誇っている状態のこと、でしょうか。 ( 小首をかしげるようにして、ルビアはお答えしました。 知識としては存在しているようですが、実際には花そのものもそれほど多くみたことはないのではないでしょうか。 ) [Tue 2 May 2006 21:32:39]
◆フィルクート@郊外の森 > クスクス…ええ、できるならそうはならないのが理想なのだけれど…(そういってから何かを思いついたようにクス…と笑み浮かべ…)そうそう、ルビア、貴方は花畑、というものを見たことはあるかしら?(ゆっくりと小首をかしげて尋ねた。近くには確か大きくは無いが花畑のスペースがあったはず) [Tue 2 May 2006 21:28:13]
◆ルビア > はい、かしこまりました、フィルクート様。 ご期待にそえますよう、尽力いたします。 ( ほわん。 となってしまいそうでしたが、ルビアはしっかりとフィルクート様に従います。 ) いざというときは、盾としてお扱いください。 [Tue 2 May 2006 21:25:42]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…そう。それならばいいのだけれど、しばらくは家を抜け出してあちこちを回るつもりだもの…、護衛として期待しているわよ…?(つややかな黒髪をゆっくりと撫でれば。クス、と笑みを浮かべさらに森の奥へと足を向ける)でも、良かったわ。護衛が人間だとこの森は少々つらいもの… [Tue 2 May 2006 21:21:39]
◆ルビア > はい、フィルクート様……。 ( フィルクート様が木々と触れ合うことは、どういうことなのかルビアは良くわかりませんが、フィルクート様がお望みであればそれでよいのです。 ) いえ………フィルクート様のお傍に置いていただけるだけで幸いです………あっ。 ( フィルクート様の手が頬を撫でるだけで、ルビアはとても具合がよくなります。 同時に思考回路は少しずつ乱れてしまうのですが。 ) [Tue 2 May 2006 21:15:48]
◆フィルクート@郊外の森 > クス…今年も元気そうで良かったわ…クスクス…済んだわよ…ルビア…(それなりに年齢を重ねている樹。郊外にある森の主とも言えるその樹への挨拶のようなもの。ヒトにはやさしくなくとも、木々にはそのやさしさをむけることは多い)ルビアもあまり面白くはないでしょう?じっと待っていなければいけなかったのだし(そういって、ゆっくりと頬を撫で) [Tue 2 May 2006 21:10:55]
◆ルビア > ( ルビアは、フィルクート様のお傍で、フィルクート様のなさることを眺めています。 というか、それ以上の余裕が最近ありませんでした。 ルビアにとっては植物は言ってみればある意味、親なのですが、かといって疎通は出来ません。 ) [Tue 2 May 2006 21:07:23]
◆フィルクート@郊外の森 > (その足を向ける。緑がすっかり栄えるようになった森の中。心地よさ層に目を細め)クス…今年もあなたたちは元気なようね…(連れてきているメイドの様子を伺いつつも、ゆっくりと樹の幹をなでて樹の様子を伺っていた) [Tue 2 May 2006 21:05:02]
お知らせ > ルビアさんが来ました。 [Tue 2 May 2006 21:03:55]
お知らせ > フィルクート@郊外の森さんが来ました。 『(緑の魔女はゆっくりとした足取りで)』 [Tue 2 May 2006 21:02:54]
お知らせ > ブラスト@ダークサイドさんが帰りました。 『 飛び出した世界は、優しくなんかない。 』 [Tue 2 May 2006 17:36:14]
◆ブラスト@ダークサイド > ( 「おきゃくさま、 どうぞ きのうのように かわいがってくださいまし」 ) (何時か彼女が対面する、娼婦の娘としての業を、父である己が見せ付けられた。 己の薄汚さに吐き気がする。短くなった髪を振り乱し、頬へぼたぼたと涙を流しながら、――― ) [Tue 2 May 2006 17:36:03]
◆ブラスト@ダークサイド > ―――― ッッ違う 違う違う違う違う!!!俺じゃない!!違う!!俺じゃない!!! (見せ付けられたのは、原罪。 肉親と交わって出来た罪のかたまりが、喉の奥から叫ぶ) 退けッ ッお前は、プリシラなんかじゃないッッ………!! (幼女を突き飛ばし、廊下に滑り出た。己を、奇怪なものでも見るかのように注視する人 人人人人 全てが煩わしい) [Tue 2 May 2006 17:33:55]
◆ブラスト@ダークサイド > (呼ぶと、身動ぎする幼女の目がひくりと戦慄く。其れに吊られて己の肩も震え、シーツの上を後退った。何で、何で何で何で何で何で 何で、) ―――え? (混乱の中、彼女が微笑み囁いた声が聞こえなかった。彼女は可愛らしいスカートを中程からたくし上げ、年に似合わない赤い下着を見せて来る。それは最初から赤い布地ではなく、白が赤く染まっていると言う事に気が付いた。 膨らみきらない内股を伝う、 劣情の証 白と赤の) ( 「おきゃくさま、 」 ) [Tue 2 May 2006 17:31:10]
◆ブラスト@ダークサイド > ――――……… プリシ ラ、 ( 其れは自分が孕ませて 無理して産んだ所為で 死んだ、娼婦の、娘。――己の 娘 ) [Tue 2 May 2006 17:27:24]
◆ブラスト@ダークサイド > (ふわふわした銀の髪が、呼吸と共に揺れる胸と一緒に揺れる。伏せた瞼の裏側の色は解らないが、透けるような白い肌にサラサラの銀髪。うん、将来有望そうな娘だ。そうな、と言うのはその娘がまだ若かった所為だろう。…若いなどと言う程度ではない。とても、幼い) …………、 (まさか ) [Tue 2 May 2006 17:25:15]
◆ブラスト@ダークサイド > (――いや、ひょっとしたら『昨日』の事は全部夢だったのかも知れない。そうだ、ダークサイド なんて子供の噂話。悪ガキの悪戯を防ぐ為にスラムの住人が考えた、他愛無い噂話。世界の裏側なんてある筈がない。両腕と右足がしっかりくっついている事を確認して、立ち上がろうとすると) …………え? (隣に女が眠っている事に気が付いた) [Tue 2 May 2006 17:20:26]
◆ブラスト@ダークサイド > (『昨日』ポスターを見掛けて、必死で走り続けて、疲れて路地で眠り込んでしまった、その後。 気付いたら、見知った天井。紙魚の数も言える、ベッドの癖も識っている、此処は見慣れた部屋。行き慣れた娼館の何処かだろう、上体を起こしてぐるりと周囲を見渡した) ……… な、んで? (確かに、地べたに這い蹲って意識をうしなった のに) [Tue 2 May 2006 17:17:25]
お知らせ > ブラスト@ダークサイドさんが入室されました。 『 見慣れた部屋。 』 [Tue 2 May 2006 17:15:33]
お知らせ > ジェレミア@自室さんが退室されました。 『おやすみー(欠伸交じりの声は、すぐに寝息に変わる)』 [Tue 2 May 2006 00:52:03]
◆ジェレミア@自室 > 寝るところがあって(もぞり、寝やすい体勢を取り直しながら)ご飯も食べれてお金ももらえてッ(これ以上何を望むというのか。今まではなかったものばかり。今はこれ以上望むものは浮かばずに) [Tue 2 May 2006 00:51:31]
◆ジェレミア@自室 > (『じゃぁ、なに目指してるッてゆーんだよ』)えー?(声はふとんの中から。くぐもって。)べつになんにもー(あくびまじり、フザケた響きの言葉を返す) [Tue 2 May 2006 00:48:41]
◆ジェレミア@自室 > (『オマエ、その為にここにいるんじゃないのか?』)(問いかけは、驚きとあきれが露になったもので。おーい、とかふとんを捲られれば少々乱暴にひッぱり返し、ふとんの中にもぐりこもう)うるさいなー。俺はお前らみたいに職人目指してるわけじゃないんだよ [Tue 2 May 2006 00:36:46]
◆ジェレミア@自室 > ならないならないそんなモンー(溜息つきながら、ぱたぱた手を振った。あきれさえまじる。)(『弟子入りとか』)しないしないー(もぞもぞ。背を向けてふとんの中に入り込みながら) [Tue 2 May 2006 00:30:32]
◆ジェレミア@自室 > (『ジェリーはさーァ』)ンー?(ルームメイトからの呼びかけに、だるそうに声を返して。もぞもぞと、這うように枕元まで移動した。)(『菓子職人になろうとは思わないの?』)…はー?(返す声は眠気混じり) [Tue 2 May 2006 00:27:35]
◆ジェレミア@自室 > (右側を脱ぎ)だー。(左側も、まるで引っこ抜くように。すぽっと外せば、靴から手を離してその勢いのままベッドに寝転がる)きょーも一日オツカレサマー(気の抜けた声。ルームメイトの苦笑まじりの返答。) [Tue 2 May 2006 00:20:09]
◆ジェレミア@自室 > (せッまい部屋の中は、ほとんどベッドが占拠している三人部屋。 もう寝支度はとうに済ませて、それぞれ自分のベッドに寝転がってた。)(少年は、真ん中のベッド。座り込んで、靴を脱ぐ)ンしょ… と。 [Tue 2 May 2006 00:16:18]
お知らせ > ジェレミア@自室さんが来ました。 『(店の二階)』 [Tue 2 May 2006 00:10:26]
お知らせ > セイン@自警団寮さんが帰りました。 『(その場に寝転んだ) ( … 一時休戦 … )』 [Mon 1 May 2006 22:00:17]
◆セイン@自警団寮 > (確認しておこう、と纏めた本を再び一冊ずつ確認し始めて、本を片付けるだけにもこれほどの時間を費やすとは) ア、アカン、苛々する…! (がりがりと頭を掻き毟って) [Mon 1 May 2006 21:59:52]
◆セイン@自警団寮 > ( ネタ 神 様 ? ??? !! ! ! ) (なんか私物は少ないとか。小さな本の丘とか) (ずいぶん虚偽の多いロールになってしまった。正直すまなかった!) なんていうか (出来た10の塊を生ぬるく見つめ) か、借り物混ざってないよな? (纏めてから急に心配する始末) [Mon 1 May 2006 21:55:55]
◆セイン@自警団寮 > (古紙の日のごとき本の塊がいくつ出来るか) (ここは敢えて判定を使用したいと思う――!) (下一桁で判定。0は10とみなす) 【判定】 [Mon 1 May 2006 21:53:50]
◆セイン@自警団寮 > (既に棚の上に置いておいた――放置していたトロフィも今はその姿を消して、真っ先に引越し用の箱の中で眠っている) … 後は売るか (何も無理に荷物を重くする必要はない。どうせ一度は読破してしまったものばかりだ、一部を除いて) …で、またこれの後片付けかー… (自分で散らかした本の丘の前にしゃがんで溜息を吐いた。売るにしろ何にしろ一まとめにしておかないと。のそのそと本を取り上げる) (どれもこれも保存状態がいいのは扱いが丁寧なわけではなく、一度しか読まないから。手擦れの後のないことを確認しながら、10冊ずつ一まとめに壁の隅において) [Mon 1 May 2006 21:47:36]
◆セイン@自警団寮 > (小さな本の丘から一冊本を取り出して) あっれ、何やこの本。 …まぁええわ、 (持って行こう、と傍らに置いておいた。本の装丁からすると小説。表紙に印字されている作家の名前には覚えがないが、己の故郷と同じくするものの名だろうと) … (引っ越しても読む暇なんてあるんだろうかと思ったが、ともあれ、引越しのお供の本数冊は選び終えた) (…そもそも、寮に持ち込んだ私物も少ないが) [Mon 1 May 2006 21:37:13]
お知らせ > セイン@自警団寮さんが入室されました。 『( ふ ぅ ー )』 [Mon 1 May 2006 21:30:25]
お知らせ > アリエル@【Sirena】さんが帰りました。 『( ―――これだから 女 はやめられない。 )』 [Mon 1 May 2006 02:17:18]
◆アリエル@【Sirena】 > ――― 嬉しい …。 有難う、ジャック。 ( 訳:端ッから貰うつもりだけどな。 )( 摘み上げた輝石を袋へ落とし ) ジェネミは、持込の宝石もアクセサリにしてくださるのだッた かしら? ――― 大事にするわね、肌身離さず。 ( にっこり、微笑めば。 ―――暖色に囲まれた、Sirenaの中が、ほこりと温まる ) 嗚呼、ショーンは、お代わりね ? ( 輝石を貢いだ男だけでなく、周囲の客にも目配り、気配り。 大事そうに、懐に皮袋をしまいこんで、さァ、楽しい夜は未だこれから。) [Mon 1 May 2006 02:15:59]
◆アリエル@【Sirena】 > ――― 開けて、 イイの? ( きゅるん、と窺うような視線をやれば、頷く。 ) 何 カシラ。 楽しみだ わ。 ( しゅるり、紐を解けば転がり落ちンばかりの、輝石。 )( 其れを一つ、男フィルタァを通すと白魚に見えるらしい指先でつまみ上げ ) …まぁ、 何て綺麗な輝石。 ( うっとりと。其れから…――― ) コレ、わたしが貰っていい んですの ? ( 訳:イェーイ、貢物さんきゅー。 ) [Mon 1 May 2006 02:12:09]
◆アリエル@【Sirena】 > ( 莫迦な野郎。 ) 大丈夫、 大丈夫ですって ば。 ( ひろひろ、ひろり。 )( でれりと顔を歪めた男へふる掌は、酒の回った奴等には白魚のように見えるのだろう、愚かなことに。 ) ――― え、 なァに ? ジャック。 ( 掛けられた声。 くるり、少し離れたカウンタァへ視線をやれば、ひょい、と投げて寄越される皮袋。 ) きゃ ッ …、 ( 如何にも、な声上げて受け取れば、ジャックの頬は緩む。 ) [Mon 1 May 2006 02:08:17]
◆アリエル@【Sirena】 > ( にっこり、ふっくら微笑んで。 愛想振り撒いて。 ) うふふ、やだわ ァ、 スミス ッてば。 ( ひろり、掌揺らして ) ――― わたしは、大丈夫ですわ。 ほら、 スミスが付いてるでしょう? ( すらりと唇から零れる言葉。 )( 微笑む其の裏側を訳すと…――― ) [Mon 1 May 2006 02:05:00]
◆アリエル@【Sirena】 > ( 置物のように、唇を緩め、微笑む 女 。其れがこのバァ【Sirena】の主人の アリエル=デイジー。 )( デイジーの花の色彩に群がるのは、暴虐の名の酒場に行くには、少々勇気が無く、されど安い酒場で間に合わせられるような、プライドでもない、中途半端な野郎共。 ) [Mon 1 May 2006 02:02:07]
◆アリエル@【Sirena】 > ( 両手の指を絡ませて、頬元、 ) コレで、天使様達も安心して 暮らせる んですもの、ね。 ( 空気が揺れる )( 暖色系の色調、緩く暖炉等揺らめいていて、まるで其れは何処かのリビングのよう。 微笑む 女 と、カウンター越しの明るい笑い声。 ) [Mon 1 May 2006 01:59:27]
◆アリエル@【Sirena】 > ――― あら、そうなの。其れは、 よかった わ。( 緩やかに波打つ金糸を緩く束ねて、 女 はふっくら微笑ッた ) [Mon 1 May 2006 01:56:44]
◆アリエル@【Sirena】 > ( 【*・。..OPEN..。・*】 )( 掲げられた木目の小さな看板が主張する通り、小さなウッドデッキ風の戸建で営まれるバァは営業中。 ) [Mon 1 May 2006 01:54:57]
お知らせ > アリエル@【Sirena】さんが来ました。 『【*・。..OPEN..。・*】』 [Mon 1 May 2006 01:53:26]
お知らせ > クロードさんが退室されました。 [Sun 30 Apr 2006 19:26:08]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 『2つの影と野イチゴの香り』 [Sun 30 Apr 2006 19:25:25]
◆クロード > クロちゃん…。そうですね、貴方はとても優しいです(あだなは初めてだったので嬉しそうに顔を綻ばせると、機嫌良く頷いた)はい、すぐ行きますね。(紅茶を水筒に入れるとてきぱきと布の中に詰めてアーシュラから少し遅れて外へ出た。よほど急いだのか鍵もかけずに夜のピクニックを楽しんだとか) [Sun 30 Apr 2006 19:24:09]
◆アーシュラ > 何を言うか。私はものすごーく優しい。それに気がつかないクロちゃんは哀れなものだよ(腹の黒いオーラが青年の背中に見えた気がして、軽く頭をふれば大げさなほどに演技がかった口調で哀れんだ視線をおくり、やれやれと息を吐く)…月は心が和む。直視もできるしな(悪戯っぽい笑みをひとつ、スコーンを持っていこうとの提案に頷いて席をたつ)じゃあ、私は先に外で待っているぞ。片付けは帰ってから手伝おう。今は月が先だ(楽しそうに告げれば、壁に立てかけておいた日傘を取り、青年に声をかけてから扉手をかけて)早くしろよ、アロエ青年(少女は薄闇の中へと消えていった) [Sun 30 Apr 2006 19:19:00]
◆クロード > まぁ確かに貴方は猫かぶりしているにしたら少々態度が大きすぎますしね(笑いながら痛烈な一言をいう。普段から細かいとこには気がつく性格なのだがこういうところで気が回らないのだ)そうですね、あんな直視できないものより見て楽しめるものの方がいいですよね。(頷きながら紅茶をすする)月明かりの下の花畑も素敵ですね。スコーンがもう一つあるんでそれを持っていきましょうか。(アーシュラの提案が気に入り、ぐいっと紅茶を飲み干すと大きな白い布に自分のまだ手を付けていないスコーンを入れもう一つスコーンを取りに立った) [Sun 30 Apr 2006 19:04:22]
◆アーシュラ > なんだ、その私が普段は猫かぶりのような物言いは(実際嘘とは言いがたいが、少し眉間にしわを寄せれば私は元から性格がいいんだよと付け加えた)まったくだ。太陽よりも月の方が何倍も素敵に決まっている(うんざりとした様子で、ため息をもらすと青白い顔を空へと向けて)…明日か。なら、今から少し様子を見に行って見ないか?夜のピクニックも素敵だと思わないか?(カップへと注がれるミルクティーの香りに、どこかほっとした気分になる。視線を青年へと移せば首をかしげて)もちろん、そのミルクティーをお前が飲むまで待つさ(スコーンの最後の一口をひよいと口へと放り込むと、提案を) [Sun 30 Apr 2006 18:54:42]
◆クロード > えぇ。…貴方の笑顔はすごく性格が良さそうに見えますね(ふわりとした笑みは少々尊大な性格は伺えず思わず本音をいってしまう)そうですね、昼間は暑かったのですが。あ、貴方と初めて会った場所があるでしょう?そこは今日か明日ぐらいに花が咲く予定なんですが、その花が一面にあるんですよ。(もし暇ならちょっと見に行って下さい、と続けると自分も席につき紅茶にミルクをたっぷり注いだ) [Sun 30 Apr 2006 18:43:55]
◆アーシュラ > ありがとう(勧められるがままにジャムの乗ったスコーンを手にして小さく千切りながら口へと運ぶ。その間、ごそごそと棚をあさる青年の背中をぼんやりと見つめて)発掘成功したようだな。(さかさかと揺れるビンを見て、ふわりと笑みを浮かべるとふと窓の外を眺める)今日は、散歩日よりだな(日が傾き始めたこの時刻。日差しを苦手とする少女にとっては一番ベストな時間帯らしくスコーンを食べながら呟いた) [Sun 30 Apr 2006 18:31:07]
◆クロード > 分かりました。(相手の気遣いに答えるように笑顔を向ける)ちょっと待って下さいね。あ、先にどうぞ。(盆からテーブルへ載せ終えると、立ち上がりさっきのジャムを取り出した隣の棚へと手を伸ばしごそごそと漁る。ようやく目当てのものを見つけると笑みを浮かべながらアーシュラに見せるように軽くビンを振ってみせた) [Sun 30 Apr 2006 18:21:13]
◆アーシュラ > (白々しいもの言いに、すっと目を細めるもそれを口に出すことはなく)…別に構わない。ただ、いきなりで驚いただけだ(肩をすくめて首を振ると、青年を見上げて「別にお前の事自体を拒絶したわけではないからな」と念押し。スプーンを流しへと置き新しいものは?と首を傾げた)くれるのか?というか、自家製かもしかして(ビンを握り締めたまま、移動を開始した青年の後ろをのろのろとついて行く。途中、先ほど自分が手渡した薔薇が生けてあるのを目にしてこっそりと笑みを浮かべた) [Sun 30 Apr 2006 18:05:05]
◆クロード > そうですか。(まだアーシュラの料理の腕を知らないのでとりあえず頷いておくが、アーシュラの性格からしても正直に料理が下手だということを言うとは思えなかったので幾分か白々しく聞こえたかもしれない)…あぁ、気が回らなくてすいません。(盆に全部載せ終わるとスプーンをひったくられ少し驚いた顔をするが、恥ずかしいのかと納得し謝る。身長的にも年齢的もアーシュラは自分よりも小さいのでそこまで気が回らなかったのだ)ありがとうございます。そんなに気に入ってくれたのならお土産にあげましょうか?まだ一つ残っていたはずですし(盆を手に持ち紅茶が溢れないよう移動しながら尋ねてみる) [Sun 30 Apr 2006 17:56:39]
◆アーシュラ > お前器用だもんなー(キッチンをうろうろと見て回りながら、テキパキと用意される茶菓子を眺めて)いーや、足りてるね。何せ私は天才だから(自信満々に元も子もない理由をでっち上げて、青年の隣に落ち着けば忙しく動く指を目で追いかける)ふーん、野イチゴか。好物だ(甘酸っぱい香りに口元に笑みを浮かべる。差し出されたスプーンには驚き目をしばたかせ、しばしスプーンと青年を見比べて躊躇。食べさせてもらうのが恥ずかしいらしいく、結局スプーンをひったくると自分で口へと運ぶ)あ、上手い。…店に並んだものよりも渋みがなくていいな(スプーンを握ったまま数秒。目を輝かせて顔を上げれば、美味しいの一言。大分とお気に召したらしく、ジャムのビンは私が運ぶ。とひょいとビンを持ち上げて) [Sun 30 Apr 2006 17:46:42]
◆クロード > なら大丈夫です。食べられますよ。(笑顔で答えるとジャムの蓋を閉め、また棚へ戻そうとするがジャムが足りない場合も考えて戻すのは止めておいた)経験値が足りないなら料理の腕も足りないのでは…?(少々きついことを言いアーシュラに手伝ってもらわなくてよかったとホッとした)野苺のジャムです。あ、ちょっと食べてみます?(ジャムを取り分けた小さなスプーンにちょいとジャムをすくい、口元に差し出す。その間にも片手で盆に紅茶やスコーンやミルク等を載せていく) [Sun 30 Apr 2006 17:32:56]
◆アーシュラ > 嵐が来たら、補強材を送ってやらねばと(真剣な面持ちで述べて、まぁここならその必要はなさそうだがと微笑み)…もどき?いや、食べられるのなら何でも良いが…(無理だとの言葉に「えー」と不満そうな声を上げるも続いたスコーンもどきとの言葉に固まり、不安げな顔つき)なんだと!私の腕は一流だぞ!ただ、経験値が足りないだけだ(手伝わなくてもいいと言われて「そうか」と頷く。家事に疎そうだと聞くと、心外だとばかりに唇をとがらせるも、箱入り娘の料理音痴はご名答。背後よりそろりと近づくとひょこひょこと青年の手元を覗こうとし)何のジャムだ? [Sun 30 Apr 2006 17:21:41]
◆クロード > テントって…嵐とかどうするんですか。そこまで私は馬鹿じゃありませんよ。…まぁ心配してくれたのはありがたいですが。(背中を叩かれ恨めしげな顔をするが、続いた言葉に顔をしかめた)無理です。そんな高級そうなお菓子。スコーンもどきで良いですよね。(アールグレイの茶葉をポットの中に入れ事前に沸かしておいたお湯を中へ注いだ。勿論、茶葉は市販のものなどでなく自分で積んで乾燥させたものだ)いいですよ、すぐできますから。それに貴方は家事には疎そうですしね。(後半の方は本音だが、もうお茶菓子をお皿に載せた後だったので態々頼むことも無いかと考え断ると上の棚に手を伸ばし野苺のジャムをスコーンに添える。スコーンは手作りのせいもあり、実際のスコーンとは味も微妙に違う) [Sun 30 Apr 2006 17:09:42]
◆アーシュラ > 気に入ってもらえたのなら良かった(微笑む青年の横顔を見て、照れるからやめろとバシッと背中を叩こうとした)だってお前少し天然入ってるから、その辺にテントとか張って家ですーなんて言ってそうだったから。心配して損したぞ。なかなか素敵な家だ(一応は誉めているらしい。天邪鬼な小娘にしては頑張ったほうなのかもしれない)アールグレイ。付け合せはチェリーのタルトだ。(椅子にふんぞり返り、足を組めばすっかり女王気分。灰色の双眸を細めるとこちらも面白そうに笑みを浮かべて立ち上がった)何か手伝おうか? [Sun 30 Apr 2006 16:55:14]
◆クロード > えぇ、ご覧の通り元気ですよ。(そう答えたと同時に花束が差し出される)あ…りがとうございます。文句なんて言いませんよ、とても嬉しいです。(自分の手元にくればますます薔薇は美しく見え一瞬みとれてしまい言葉を詰まらせ、薔薇の香りを楽しみながら微笑んだ)意外って何ですか…(少し呆れたように言うが気に入ってくれた様子に安心した)はいはい、女王様。お茶はアールグレイかダージリンかどちらにしましょうか(面白げな表情を顔に浮かべながら片眉をあげ尋ねる。そう言いながら近くにあったガラス瓶に水を入れ薔薇が枯れないようにと差し込む) [Sun 30 Apr 2006 16:44:49]
◆アーシュラ > ごきげんよう。元気にしていたか?(久しぶりに目にした友人の姿に、ふっと顔を緩ませれば片手をひらりと振る。その相手が自分の手元を見つめる様子に「ん?」と首を傾げたが、思い出したように花束を差出し)これは手土産だ。文句はうけつけないぞ(気障たらしい気がして照れたように視線を外すと半ば押し付けるようにして手渡し、青年の横をすり抜けて室内へと入った)…以外にも趣味がいいな(腕を組み、室内を見渡せばふーんと感心したように頷く。アンティークな部屋の様子が気に入ったらしく、一人がけのソファーに目を留めればトコトコと走っていき腰掛けた)王様椅子!ささ、紅茶を持って参れー(レトロな雰囲気のその椅子に座れば、棒読みで台詞を決めびしりとキッチンを指す偉そうな小娘) [Sun 30 Apr 2006 16:32:01]
◆クロード > あ…(コンコンと扉を叩く音がし、扉を空ける)いらっしゃい。どうぞ、中へ(笑顔で中へ入るようにすすめるが、その手に持つ紫色の薔薇に目を留める。今までは自然に生えた草などを相手にしていたものなので薔薇というものはひどく珍しかった。手土産を持ってきてくれるといっていたが、想像以上のものに驚いた。あまり見つめるのも不躾な気がしたので花から目を離すとアーシュラが中へ入るのを待った) [Sun 30 Apr 2006 16:18:11]
◆アーシュラ > (馬車の遠ざかる音を背中に、木製の扉の前までやってくれば足をとめて)ここ…であっているよな?(ノックしようかと手を伸ばしかけたものの、不安になったようで手を止めれば躊躇するような表情を浮かべる)まぁ、違っていたところで死ぬわけでもないし(などと、楽天的な意見を述べると軽く手の甲で扉を叩き、腕の中の薄い紫色のバラの花びらを撫でる) [Sun 30 Apr 2006 16:10:30]
◆クロード > (ここらでは余り似合わない馬車の音が聞こえる。アーシュラかと窓の外を伺うと馬車を降りる際にその人の横顔が見え、顔を綻ばせる。ドアが御者によってあけられるのを見て改めてアーシュラの身分を思い出す。アーシュラがあまり身分を気にしないこともあって軽い気持ちでお茶会の誘いをかけたのだが、やはり貴族が庶民しかもこのまま行けば飢え死にをするかもしれないというような自分の家を訪れるのは奇異だということに今更ながら気づいた)まぁ、難しいことはやめときましょう(今は友人と楽しいお茶会をするのだということを思い出し、パタリと窓を閉めアーシュラが来るのを待つ) [Sun 30 Apr 2006 16:02:29]
◆アーシュラ > (一週間ほど前だろうか、家のポストへと収められていた茶色い便箋。中に入っていた真っ白い紙には美しく几帳面な字で茶会の招待状だと記されていた)もう、ついたのか?(黒塗りの馬車に揺られて数分。ふいに揺れが収まったことでうつらうつらしていた意識を現実へと引き戻し、窓の外をうかがう。手元にあった花束をしっかりと腕へと抱き込めば、ドアへと近づき軽くノックする)到着か?(少し声をあげれば近づいてきた御者にドアを開けるようにと目で促す)…光が目にしみる(ドアが開けば、片手で日差しを遮るようにして、のろのろと下車。先に帰るようにと、日傘片手に近づいてきた御者に告げて傘を受け取ると、あいかわらずふらふらとした足取りで、目的の家へと近づこうか) [Sun 30 Apr 2006 15:48:28]
お知らせ > アーシュラさんが来ました。 『片手に地図を』 [Sun 30 Apr 2006 15:36:19]
◆クロード > ふぅ…(やっと友人を招く用意が終わり一息つくと近くにあった一人掛けソファーに腰掛ける。そのソファーはよく使い込まれ木の部分は黒光りしている。よくみれば周りにある家具も中々年代を感じさせるもので見るものが見ればアンティークだと思うだろうが若干古くささを感じさせる。これらの家具は全てクロードの両親が使っていたものなので花売りという職業もに関わらず高価だ)アーシュラさんはもうそろそろですかね(壁にかけてある振り子時計を見ながら額に落ちてきた髪をかきあげる) [Sun 30 Apr 2006 15:35:33]
お知らせ > クロードさんが入室されました。 [Sun 30 Apr 2006 15:23:43]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 私はまだ、全てを話して居ない。 』 [Sun 30 Apr 2006 05:26:19]
◆エンジェル > ――… 子供の時の話よ。 減るどころか、増えるばかりでどれにも取り合っていられないけれど。 今は、明日のゴハンの方が心配だわ。 ( 軽く肩を竦める。 ) ”今”は移り変わるものだもの。 私はそれを真実と呼べないわ。 ( 響くヒールの音、首を横に振る。 信じているのではなく、信じさせてもらっている。 自分ひとりなら途方に暮れて座り込んでしまう所を、誰かの声で。 それは青く冷たい視線であり、小動物めいた赤い目であり、エゴイスティックな黒でもある 誰かに呼ばれて、漸く呼吸ができるのだと。 ) ( そして、続けられる言葉―― 全てを語らずとも、一風変わった面接は終り、採用と相成ったよう。 けれど、その言い得た言葉は苦く、辛い事実。 ) [Sun 30 Apr 2006 05:25:04]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ 2Fさんが退室されました。 『ブルーローズへようこそ。 エンジェル・マギー (夜明けに花が咲く音が生まれた)』 [Sun 30 Apr 2006 05:11:21]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (天使の指先は彼を覚えていて、歌う事で彼をなぞっている。この店で働く従業員達は、皆、彼女の音楽を知っている。楽器と供に、喉から紡ぐ歌は親譲り。父親自ら手ほどきした、歌手としての基礎。凡庸な呼称で父親を呼ぶ必要はどこにも無い。だって彼女は歌い手だから。単語で表せなくても、歌がある。) 『此処でしか咲かない花が、また一輪咲いたわ。』 (淡く暖かさで色づく翼で羽ばたく彼女を、確かに受け入れた。母が娘にそうするように。眼差しを優しく、娼婦は愛しげに口元を綻ばせて) [Sun 30 Apr 2006 05:09:49]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > 『若い子は、すぐ世界を終らせてしまおうとするのね。 悩みは減りはしないものだわ。その煩わしさに、飲み込まれないように?』 (手を眺める彼女に、説教臭く。白と黒が返るのは遊戯板の上でだけ。現実はいつまで経っても白は白を、黒は黒を示す。)『事実はそうではないけれど、真実はひとつよ。貴女はそれを信じてもいいの。そう、今の貴女を信じるように。』 (途方にくれた笑みに、黒ドレスの娼婦は窓辺から腰を浮かして、歩き出す。コツ、コツ、答えを吟味する翼の彼女の傍らに歩み寄って) 『――――…それが今の貴女ね? お会いできて嬉しいわ。』(逸らされた視線に、目元を細く。) 『確かに貴女は、ブラティリアの育ての親とは、器の形が似ていないわ。けれど、貴女の指先は彼を記憶している筈よ。そのことについては、貴女が一番よく判っている筈だわ。』 [Sun 30 Apr 2006 05:05:24]
◆エンジェル > 世界が終ってしまうくらい、シリアスな悩みだったのよ。 その時は。 今でも、思うときがあるけどね。 ( みやる自分の手は、まだ白い。 決して黒くはならないのは判っているけど ふとした時に「まだ黒くならない」と思ってしまう事がある。 根の深さに呆れるけれど。 ) …真実なんてひとつじゃないわ。 全部はとても、言い切れない。 ( 顔を横に振る。私は私がわからない。一番不可解だと思う。 促される最後の問いに、は、息をつく そうでなければどこか居直りじみた自棄っぱちな勢いで喋り続けてしまいそうだったから―― 気持ちのバランスはぐらぐらと揺れて安定しない。 眩暈がしそうだ ) 今のわたし――…? ( その問いに途方に暮れたよにエレミアを見る。 「エンジェル」にはなれなくて、「マーガレット・ストーンズ」という嘘っぱち人間はこの世に存在しない。 一体私は誰なのだろう―― 私は私、無思慮にそう言いきってしまう事もできない。 ううん、幾多に枝分かれした迷い道も振り返れば、一本道でしかない。 俯けば、マギー、と呼ぶ声がする。 ) マギーよ。 食い詰め物のミュージシャンの エンジェル・マギー。 ( つい、と視線を逸らす。 誰でもない誰かになんて、なれやしない。 ) [Sun 30 Apr 2006 04:48:28]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (口を尖らせてのずるい、に。歳の優位を取り続けるフロアマスタは、窓辺に腰を預けて鷹揚に笑むばかり。) 『まあ…無茶な子ね。貴女は小さい頃から、その直向な気性なのかしら。』 (ばかばかしいと笑い飛ばすには、情味に溢れた微笑みを浮かべて壁際の翼娘を見遣って) 『――――…貴女がいうのだもの。きっとそうね。』 (頷く。父親に跳ね除けられた白い掌。拒まれる度に、益々想いは深く、傷もまた深くなっていく。それでも伸ばさずに居られないのは、只一つを感じたいから。)『 では、問はこれで最後よ。―――――…今の貴女を名乗って頂戴?』 (過去を振り返った貴女が、到達したこの場所で。現在の貴女を示して) [Sun 30 Apr 2006 04:24:22]
◆エンジェル > それって、ちょっとずるいわ。何時まで経ってもひっくり返らないんですもの。( 不満そうに少しだけ唇を尖らせつつも、年下扱いされる事がなんだか新鮮。 そういうのは、ちょっと、泣きそうになるから、そっぽを向いて ) どうして、って何度思ったか判らない。でも、鏡を見れば白い私がいるの。 日焼けして黒くなろうとして、真っ赤に火傷した事もあったわ。( 馬鹿でしょう?だなんて少し笑う。本当に馬鹿だ。だから、子供は嫌い。 言葉が途切れ、癖のように顔に掛かる髪を何度か梳いて ) どうかな。 まだ、決着がついていないわ。 でも、多分――… パパだって、思ってた。 ( どんなに酷い扱いを受けても、そう思いたかったんだろう。 けれど焼きついた記憶も薄れ、反転し、捏造される。 本当にその時そう思っていたかは、もう誰もわからない ) でも、一度もそう呼んだ事はなかったわ。 肌の色も、顔の形も、何もかも違うんだもの。 呼べないわよね。 ( 繊細といえば聞こえはいいけれど、おどおどした鬱陶しいガキだったんだろうと思う。 ) [Sun 30 Apr 2006 04:03:48]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > 『此処で勤める皆は私よりも若いか、それか人生が長い人達ばかりなの。愛でるのは年長者の特権よ。』(年下を愛でるのは、草花を愛すのにも似ている。白粉を叩いた娼婦の目尻に、少しだけ笑い皺が寄った。) 『"白鳥"には、つらい環境だったでしょうね。生粋のブラティリア達は、奴隷時代を忘れていないから。』 (差別は円環だ。虐げる者と虐げられる者は、時間の流れで相対的に入れ代わるに過ぎない。) 『―――――…やんちゃにしては度が過ぎるわ。分別の無い子供のよう。』 (性根の腐った親が、天使のような翼を持つ白い肌の子供を、何度、叩いたのだろう。娼婦の目は、すっきりと白い輪郭の顔に向けられた) 『――――…貴女は、後悔しているの?』 (ゆらり、ランプの炎が風で揺らめく) 『気紛れな優しさをくれた彼を、怨んでいるの?』 [Sun 30 Apr 2006 03:48:46]
◆エンジェル > ありがと、何か照れちゃうわね。ドキドキもしちゃうわ わあ、怖い。( 褒め言葉には罠がある、だなんていうのは思い込みだけど 何でもお見通しみたいな彼女に言われるとドキドキするのも事実で、あの曖昧な微笑の奥にある どこか切羽詰ったものはなんとなく、気には掛かっていたから機会があれば触れてみたい部分ではある。 火傷しそうで怖いけれど。 ) それがさ 何を如何した物か、ブラティリアの楽師が拾ってね―― 物心ついた時には貧乏臭いブラティリアンスラムに居たわ。 周りは黒人ばかりでさ、どうしてあたしだけ違うんだろうッて、ずっとそう思ってた―― ( 自分は白人で、羽根が生えていて、被差別種族の閉じた世界ではそのどちらも虐げられる理由だった。 弱い者はさらに弱いものを叩く。 あからさまに違う肌の色と、投げかけられる言葉に自分が如何して其処にいるのかを知るのは容易だった。 ) 今はこんな風転だけど、小さい頃は大人しくってね。 苛められて、文句も言えずに良く一人で泣いたわ。 育ての親は、っていうと どうしようもないロクデナシでさ。 音楽の才能はあったけど、何十年も前じゃ黒人の音楽なんて通用しなかったわ。 酔っ払っては喧嘩して、あっちこっちの女に手を出しては金を騙し取られて、荒れて、子供を殴って酒代稼がせるような屑だった。 ( ゆれるランプの灯りを見つめながらぽつぽつとこぼす。 ) でも――… ( そこで、一度言葉が途切れる。 息苦しい。 喉や、胸のあたりに重く硬いしこりがあって、言葉を阻害するよう。 ) 時々、優しかった。 音楽を教えてくれたのはあの人だったし、わたしには、あの人しか居なかった。 ( どんどん視線が下がり、床の板目を見つめ。 ) [Sun 30 Apr 2006 03:30:29]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (この店に集う従業員は、それぞれ苦さを抱えている。空気に溶け込まないその経験を胸に秘めて、目映い昼と深い夜を呼吸する。) 『貴女は魅力的で、可愛いらしいわ。貴女をそうさせている衝動は、何なのかしらね?』 (気に掛かるなら声を掛けてみて?彼女はきっと拒まないから、と、赤い唇が告げて) 『私もそう思うわ。自分に正直が一番よ。融通が利かないのよ、彼女。』 (放埓な生き方を好しとする娼婦は、翼の彼女に頷いた) 『―――――…そう。孤児院育ちなのかしら。それとも、里親がいて?』 (躊躇いがちに切り出された話が、翼の彼女の過去を描いていく。娼婦は、ゆったりと窓の縁に腰を預けた) [Sun 30 Apr 2006 03:12:44]
◆エンジェル > ( この店に漂う少しだけ生温く、緩やかな空気が腑に落ちた。息苦しさを少しだけ抜いたような、肩の力の抜け具合とでも言うのか。 ) よく言われるわ。 どうしてそんなに自棄っぱちなの、って―― 自分が可愛くない訳じゃないんだけどね。 ( むしろ、自分を甘やかす方だとは思う。それだけで居られないからやけっぱちになるんだろうけれど。 ) 一度、会ってみたいわね。どんな人なんだか、気になるわ。勿論、貴方もね。( どんな人生を歩んできたのか、興味がないと言えば嘘だろう。 ) 難儀な性格ね。いつも自分を抑えないと、生きてけないなんて。( 妥協できないか、歯止めが利かないか。幸せを追い求めるほどに不幸になるだなんて、辛い事だと思う。 それでも。他人事なら少しは楽。 一度深呼吸をするように、息を吸って、吐いて。 ) 素面っていうのが辛いけど、そうも言ってられないかな。 しみったれた、詰まんない話よ。 ( 肩を竦めれば、壁に背を預けて。 何処から話した物なのだろう、少し迷う。 胸元に手を当てて、何度か呼吸を繰り返し ) あたしは―― 捨て子だったわ。 ( やがて、躊躇いがちに切り出す。 口にしてしまえば葛藤も途端に陳腐になる。 ) スラムのあたりじゃ良くある話。 羽根の生えた子供は重荷だったんじゃないかしら? 尤も、そう思うようになったのは自分で物が考えられるようになってからだけど―― ( そう思えるようになるまで、気持ちは色々変化してはいたけれど、今はもう遠い。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:53:29]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (人の欲望を昇華させる発展場の近くに、こんな流行りそうもない店が存在する。バイクツに溢れる光で出来た影のように。) 『ジョークセンスもあるようね。やけっぱち気味に聞こえるけれど。』 (浪費家の上をいく超浪費癖のある黒ドレスの娼婦は、従業員ら泣かせの嫣然とした笑みを湛えた) 『ふふ、そうなの。彼らしいといえば、彼らしい注文なのだけれど。』 (振り返った視線を追って、エレミアはちらりと眉を上げて) 『勿論、チェーザレもそう。彼女の場合は喪失ね。 …もっとも、あの子は自分に正直になればなるほど、挫折がついてまわるようだけれど。』 (扉の向うに消えた従業員の背景を、少し。エレミアの前で告白をしたのは、何年も前の話にもなる。) 『聴かせて頂戴。それを明かしてくれることが、雇用条件よ。』 (先に問うたのは、こちらだと。先を促す) [Sun 30 Apr 2006 02:24:09]
◆エンジェル > ( 淫売窟にもほど近い盛り場には、猥雑な喧騒が入り込んでくるのだろう。階下のフロアも今宵も賑わっているよう まだ、そんなざわめきの中でよかったと思う。 静かな部屋でエレミアと二人だけだったら、心まで見透かされそうで――。 他人に心を覗かれる、と言えば被害妄想の類だけれど、まるっきり経験がない訳でもないのが辛い所。 呼び起こされる回想を、軽く息を吸って飲み込んで。 ) そうだと良いんだけど。どうにも、あたしの所によって来るお金ッていうのはお尻が軽いみたい。 きっと羽根が生えてるんだわ。( 手に手を、との言葉に肩をすくめて、自虐的なジョーク。 浪費家、というよりも貯金をしないのは趣味だけど。 確認めいた言葉には、そう、と短く答え。 ) また――… 難しい雇用規定ね。管理職泣かせだわ。 ( 呆れた、と言わんばかり。 ちら、と振り返るのは締められた扉の向こう側。 曖昧な笑顔浮かべる彼女も、そうなのか。 そりゃあ、道行く人全部にそれぞれのドラマがあるんだろうけれど、あんまり考えたくは無い。 ) あたしは、見ての通りよ。 躓いたって言うンなら、生まれたときから躓いてるわ。 ( 聞きたい?なんて肩すくめて、見せるよに広げた羽根。 同情を買うようで、あんまり気乗りはしないけれど。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:02:48]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (手を振る翼主に、バァテンは会釈をしてからドアを締める。開け放した窓から、通りで上がった笑い声が入り込む。静けさとは無縁の部屋で、年月が磨いた鋭さを声の底に沈ませた艶やかな娼婦は、夜風にドレス裾を揺らして翼主と対峙する。) 『お金の不在は一時よ?来るべきときに戻ってくるわ。手に手を取って。 ―――…そう、だから住み込みという訳なのね。』 (溜息の意味に、目敏い娼婦の瞳が細くなる。) 『不躾な質問でごめんなさい。マスターがこの店を私に託した時に、約束させた唯一の雇用規定事があって。"この店で働く者の人種や嗜好、性格を問わない。この店で働くのは、人生で大きく躓いた者。"』 [Sun 30 Apr 2006 01:48:28]
◆エンジェル > そうだと良いんだけど、エレミアって鋭そうだからちょっと怖いわ。( 案外いいかげんな元ルームメイトに潔癖、といわれるよな几帳面さは意外だろうか。 ある部分で神経質だったり、ある部分で大雑把だったり、割と極端な性ではあるけれど。 シーツとカバーを持って出て行くバーテンにまたね、と手を振れば ゆっくりと発音される言葉。 赤い唇を見る。 やっぱり怖いじゃない―― 積み重ねた年齢と、磨き上げた観察眼のなせる業か。 ) お金―― は元々持ってないか。 色々あるわよね。 最近じゃ、住む家とか、同居人とか。 ちょっと、喧嘩しちゃって。 ( 敵わないな、なんて思いながら唇を尖らせて ふう、と息をつけば やっぱり冗談めかした軽い口調。 喧嘩別れの一つや二つ そんな、大した事じゃ、ない。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:31:52]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > ふふ、大丈夫。心配しなくても。 (どこか冗談めかして聞こえた彼女の台詞に、黒髪のバァテンが目元を和ませる。戸締りを確認する几帳面さを発見して、笑みを深くする。) 『この店に来る以前に、何か大事なものを無くしてる? あるのなら、それは何かしら?』 (ゆったりとした発音で、エレミアが口を開く。その傍ら、バァテンはベッドサイドに戻って、床に丸めていたシーツと枕カバーを手に。部屋の外へ出て行こうとするだろう。) [Sun 30 Apr 2006 01:17:07]
◆エンジェル > あら怖い。 どんな質問されちゃうのかドキドキしちゃうわね。( 促されるまま、部屋の中に踏み入れば後ろ手でドアを閉め、癖のように一度引いて閉っているのか確認し。 窓際の熟女に「今日も綺麗ね」と。実際、年齢を感じさせないバイタリティの持ち主だから 秘訣を教わりたいものだ。 見回すお部屋に座る場所を探しても、折角整えられたベッドに座るわけにも行かないし、どうしたものか、と。まあ、立ったままでも構わないけれど。 一度髪と、服を直せば両手を開いて見せて ) さ、どうぞ。 何でも聞いて頂戴。 勿論、応えられる事と答えられない事はあるけれど。 [Sun 30 Apr 2006 01:08:21]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (漆黒のドレスを纏った名物娼婦は窓際のポジションから、手を振る翼主に笑むのだろう。黒髪バァテンは、翼主の方へと歩み寄る) 下では、ちょっとね。プライバシィに関わる質問も、幾つかする事になるから。 (信用の下、働いている従業員の口は堅い。だが客はそうはいかない。コロンの香りと情欲の匂いは、夜風が攫って薄れさせていく。) さ、入って。 (少し肩に触れて、中に入るように促そう) [Sun 30 Apr 2006 00:58:11]
◆エンジェル > そうみたいね。丁度良かったわ 何度も話すのも、面倒だ物ね。 ( フロアマスターでもある名物娼婦と珈琲の指名を頼む美人の姿を見て取れば、ひら、と手を振って。 ) 勿論 ちょっと気が早いけど、どうかな、って聞きに着たトコ。 いいお返事、聞ければいいんだけど。 ( 流石の気配りに、どうも、と一言。 香水と、汗と、性が混ざる匂いにすん、と鼻を鳴らし。あまり慣れない匂いだけど、此処で働くのなら慣れなければならないんだろう、なんて。 ) えっと、此処で、いいのかしら?( それとも、下?と指先を つい、っと下へ ) [Sun 30 Apr 2006 00:48:34]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (個室に居た二人の内、扉近くのベッドサイドに立っていた黒髪のバァテン風貌が、戸口から顔を覗かせる翼主を振り返る。) やあ、いらっしゃい。ちょうど君の話をしていた所だよ。 話があるんだ。時間は大丈夫? (などと、バァテン風貌が部屋に入るように勧める傍ら、窓際に佇むフロアマスタは、さりげなく窓の鍵を外して室内の換気を。ここは先ほどまで、睦言に使われていた場所だから。いろいろと……篭っている。) [Sun 30 Apr 2006 00:40:49]
◆エンジェル > ハァイ ( 後始末がてらの相談中に割り込んだ声は、戸口から。 ひょっこり顔だしたのは黒髪の。 ) 下で聞いたら、ここだって。待ってるのも退屈だし、昇ってきちゃった。( お邪魔だったかしら?なんて悪びれもせずに言うて。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:35:04]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『それ、あたしも気になるな。』 [Sun 30 Apr 2006 00:32:15]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『それ、あたしも気になるな。』 [Sun 30 Apr 2006 00:32:15]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > 彼女が本気でここで働く気なら、こちらで住まいを用意して上げても良いと思う。 だって、ここの個室住まいは勧められないよ。 毎晩、艶事の気配に耳を欹てるっていうのは、ちょっとね。 (稀になら、退屈な日常のスパイス。毎晩では神経が参るというもの。それに手配した場所に住んで貰えれば、現在地が押さえ易くて助かる。急に手が入用になった際に、連絡が付け易い事に越した事は無い。ふと、"個室"と言う単語が連想を繋いだ。) ――――…ねえ、夜の商談は? 彼女にさせる積り? [Sun 30 Apr 2006 00:20:32]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > できれば住み込みが良いんだって? …でも、二階の個室は空けていたいのが本音でしょう? (基本的に、個室は商談用のスペースだ。) 他に空いているところといえば、一階のロッカールーム? 確かにあそこにはソファがあるけど… (裏口が近くて、従業員達の往来が多い場だ。休息には向かない。) …長期雇用なら、店の外に部屋を用意した方がした方が良いと思うよ。 (その方が公私を分けられるだろう。枕をベッドに置いて、立ち上がる。) [Sun 30 Apr 2006 00:03:40]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (「そうよ」 と、軽い返事に笑う。) もう、エレミアの心は、もう8割方決まってる癖に? 相談なんてするんだから。 (ぱむ、と羽根枕を叩いて膨らました。娼館を訪れたのは戸外業務の一環で、決して羽伸ばしではありませんよと。何処かに向けて念を飛ばした。それはともかく。) …聞いたところによると、随分と話を弾ませていたみたいじゃないか。 接客では、相手を不愉快にさせない事が望ましい。それを彼女はクリアーしてるようだから。 (多分、大丈夫。エレミアと同じ結論に至る。この店は、多くの雑務要素を抱えている。働く意欲があって、分別のある振る舞いができる人なら。願っても無い働き手だ。) [Sat 29 Apr 2006 23:50:02]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > (昨晩は他所の娼館へ顔を出していたために、店での出来事をよく知らない。客が退出した個室の清掃をしていたら、エレミアが話があると入って来たのが数分前の事。ニ三の会話を通じて、昨日の店の状況をおぼろげながら理解した。) エレミアも雇っても良いという結論を持ってるんだね。 それは、翼の彼女とアマウラ風の名前のお客さんとの会話を、傍目から見て下したものでしょう? [Sat 29 Apr 2006 23:36:28]
◆チェーザレ@ブルーローズ 2F > ("夜の商談"後の部屋の清掃も。ブルーローズに勤める従業員がこなす仕事のひとつ。) ―――…私は良いと思う。 (乱れたベッドに腰掛けて、枕のカバーを取り替える黒髪の従業員。話し掛けている相手は、窓際に佇むフロアマスタにだ。) 彼女を雇用する話でしょう? ここで雇っても十分やってくれるんじゃないかな、彼女なら。 (話題の中心となっているのは、久方ぶりに姿を見せた翼の楽師の事。) [Sat 29 Apr 2006 23:23:38]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ 2Fさんが来ました。 『( 店舗の二階、個室にて )』 [Sat 29 Apr 2006 23:15:17]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが帰りました。 『―――笑った―――』 [Sat 29 Apr 2006 22:34:54]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (身体を起こし…そして) [Sat 29 Apr 2006 22:34:30]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (私は何にも拘束されない…。だれにも邪魔されない…自由だ…) …………………………… (塗り替えられた何かが理解した。そして、下地の私は理解させられた)(そうだ。ヴィルヘルミナの、私の望みは自由だ…。だからあのヒトガタがあの方が言ったことはやっぱり私に対してなんだ…。 望んだものが手に入ったのも私だ。それを叶えるのも私だ。そして、あの方はくれたんだ…それを叶えるだけの力を…くれた) [Sat 29 Apr 2006 22:33:25]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (窓の外から視線を離せば、そのままベッドの方へと歩み寄っていき) ……………………… (倒れこんだ。うつ伏せに)(夢を叶えろ…約束を果たせ…。そんな夢だって、約束だって知らない。私は知らない…そもそも、ヴィルヘルミナは私だ。私自身だ…ダレでもない…私だ) [Sat 29 Apr 2006 22:19:58]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (日記。あの家で、あの部屋で見つけた日記。あれを読めば何かがわかる…。何かがわかる事はわかっている…。でも、あれは絶対に今の自分を壊すものだ絶対) ……もう、壊れてる…かな… (もう遅いのかもしれない。もう、塗りつぶされて…壊されて…書き換えられて…いるのかもしれない)(だって、何だかわからないけど、過去も今も未来もどうでも良いと思うときが昨日から時折ある。 過去が欲しかった…自分が人間だった証が欲しかった。今も自分がヴィルヘルミナだという証が欲しいと思っていた。これからさきもそうありたいと思っていた)(でも、今は…) [Sat 29 Apr 2006 22:06:35]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (窓の外を眺めていた。行きかう人も居ない。そんな外を眺めていた) ……………………………… (なんだろう…変な感じ。人間も化け物もどうでも良くなってきた。どうせ夢なんだし) ………夢、か… (昨日のアレはなんだった?夢?アレが夢…それとも私の方が夢?)(ヴィルヘルミナの夢って…なんだ…? 私の夢じゃなくてヴィルヘルミナの夢って) [Sat 29 Apr 2006 21:55:02]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが来ました。 『外眺め』 [Sat 29 Apr 2006 21:45:44]
お知らせ > サイファさんが帰りました。 『(ブツブツと囁かれた文句の中に、反撃の作戦が練りこまれていたり……)』 [Sat 29 Apr 2006 15:26:48]
お知らせ > ディーフィール@自宅さんが帰りました。 『ものは試ってね…(楽しげな声が後に残る)』 [Sat 29 Apr 2006 15:25:44]
◆サイファ > ……ぜってぇ……ィヤだかんな…………(聞こえた呟きに反論すれば。 さっさと寝てしまおうと目を瞑り体を丸くするだろう。 ブツブツと、意識が落ちるまで、相手に対する文句を零しながら…だが……―――。 ) [Sat 29 Apr 2006 15:24:31]
◆ディーフィール@自宅 > 叩かれるのも案外好きだったりするのかな…?(今度はもっといろいろ試してみよう。なんて呟けば。サイファから離れて。シーツを体にかけて)後は疲れでゆっくり眠れると思うよ?おやすみね。サイファ…(そして、ゆっくりと体を伸ばした。力は満ちたけれど自分も一応休んでおこうかなと) [Sat 29 Apr 2006 15:21:28]
◆サイファ > …は、ぁんっ………ふ、ぅ……ぁ、ひぁっ…………手、…ゃめ……――っひぁあ?!! ( お尻を軽く叩かれただけで腰が大きくゆれ、腿を伝って、蜜が零れおち……。 荒い息を吐きながら、最後の言葉には顔を背け、シーツを手繰り寄せて顔を隠そうとして ) [Sat 29 Apr 2006 15:18:24]
◆ディーフィール@自宅 > (余韻に浸る以上の感覚を与えようとするかのように片手は秘所をゆっくりと嬲っていて。すっかり引き抜いてしまえば。一度サイファのお尻を軽く叩き)いっぱい入ったよ…?サイファのお尻の中にね…おいしかったみたいだね…体は… [Sat 29 Apr 2006 15:14:46]
◆サイファ > ( 白濁を注がれながら、グッと奥歯を噛み締め、余韻に浸りそうになるのを我慢しようとするが……直ぐに其れも無駄な努力となり、全て飲み干そうと腰を揺らし何度も締め付け… ) は、ぁうんっ……っくひ…は、ぅぅう………っひぁあ……( 引き抜かれる際も、声が漏れ、最後の最後まで搾り取るように締め付け… ) [Sat 29 Apr 2006 15:12:12]
◆ディーフィール@自宅 > んっ…はぁっ…んぅ…サイファの中にいっぱい出してる…(気持ちよさそうに息を吐きながら。絶頂を迎えたばかりのサイファの秘所を嬲りつづける。そして十分に注いだ後に肉棒を抜き…その尻を精で汚し)んっ…はぁ・・・おいし… [Sat 29 Apr 2006 15:07:51]
◆サイファ > はひっ……っくぅぅぅぅう……ゃ、あっ……んぁっ、………ぬぃ、てっ……ゃ、はぁあっ…ヒァァアアァァアァッ!!!! ( 突き上げられ吐き出される際の快感と、摘み上げられたときの痛みが混ざり、感じたことの無い快感を感じ、腰を大きく揺らしながら絶頂を迎え――――がくんと床に崩れて。) [Sat 29 Apr 2006 15:04:55]
◆ディーフィール@自宅 > どうせ妊娠はしないでしょ…ここなら…(外にと訴えていることばを無視して。体が求めているままに激しく腰を突きいれ。息を乱し、快楽の声を漏らしながら、我慢せずに。サイファの中へと奥へと精を叩きつけていく。それと同時に秘芽を痛みがあるであろう位思い切り摘み上げ。ねじり上げて嬲り…) [Sat 29 Apr 2006 15:00:57]
◆サイファ > ふ、んんっ……あぁ、ひっ……っくひぁ……は、ぅう……( 手元のシーツをぎゅっと掴み、腰を揺すって奥へと促すように。 ) ぁ、んぁあっ……や、…らめっ………ンぁ、…そとにっ………ぁ、ぁあっ……! ( 言葉とは裏腹に、体は奥へと放ってほしいといわんばかりに……締め付けながら強請って。 ) [Sat 29 Apr 2006 14:57:43]
◆ディーフィール@自宅 > ほら、声もとめられないし…んぅ…エッチに締め付けてきてるし…(心地よさそうな表情は快楽の声を漏らしつつ。締め付けに負けじと肉棒でサイファの中をえぐっていく。そろそろ快楽も十分に高まってきたため、中に注ごうかと腰の動きを早めて)んっ…そろそろ…中…だしちゃうね…んぁはっ…(指先は秘芽をなぶり続け…) [Sat 29 Apr 2006 14:52:26]
◆サイファ > …ちがっ……ぁ、んぁああっ!!! ( 否定しようとするのを、邪魔され、更に嬌声が部屋に響く。 攻め立てられればされるほど、体は身悶え吐息が荒く。 相手を困らせようとしているのか、それとも無意識なのか、穿つ其れをキュッと強く包み込み、飲み込んで。 ) [Sat 29 Apr 2006 14:49:16]
◆ディーフィール@自宅 > でも、虐められてるかおも気持ちよさそうだよ?はぁっ…(悲鳴にも似た声。どこか恍惚として笑みを浮かべながら、更に腰を動かして中をえぐり攻め立てていく。大きく動く腰は秘芽を暴き、直に指で触れ、軽くつまみ上げて。指先でもてあそんで…。片手は背中へと指を滑らせた) [Sat 29 Apr 2006 14:45:15]
◆サイファ > ………趣味悪ッ。 いらねぇって………―――ッひぁあぁあぁあ!!!! ( 不意を突かれたせいで、悲鳴に似た声が上がる。 ビクンッと腰が浮きあがり、瞳にジワリと涙が滲む。 声を押し殺せないまま、秘芽に這う手に腰が震えて… ) [Sat 29 Apr 2006 14:42:17]
◆ディーフィール@自宅 > そうそう、今みたいな顔でね…鏡、良かったら持ってこようか?(そんなことを更に囁いていく。そして耳元を再び舐めれば、唐突に菊穴をえぐるような肉棒の動きが再開される、先ほどまでのゆっくりした動きではなく、本格的に攻め立てる動きで。それと同時に彼女の秘芽へ手を伸ばせば真珠を向き上げてしまおうと…) [Sat 29 Apr 2006 14:37:39]
◆サイファ > …………ぅっ! ( 何だか不穏な雲行きだ。 答えられずに居れば、ぺらぺらと自分の痴態を話され、顔を真っ赤にさせて耳を塞ごうとするが…其れよりも先に舐められてしまい…耳まで真っ赤にして…。 ) [Sat 29 Apr 2006 14:34:23]
◆ディーフィール@自宅 > クス、そうだよね…言わないで虐められる方がいいんだね?(口調はからかうように。そして条件を飲めば良いという少女に)うーん。条件次第かな〜?必死になってこらえてる顔もかわいいんだよ?気がついていないかもしれないけど…真っ赤になっちゃってね(そんなことを言ってはぺろりと耳元を舐め) [Sat 29 Apr 2006 14:29:50]
◆サイファ > ……………………だーれがんなもん云うかってっ! ( クスクスと笑うのに気付けば、不貞腐れたように吐き捨てる。 この調子だと、相手の寝込みを襲うしかないな……と、舌打ちして。 ) ………アンタがオレの条件呑んだら、良いぜ? [Sat 29 Apr 2006 14:27:02]
◆ディーフィール@自宅 > (たまには上が良いという相手に対して少しだけ考える様子を見せて…)ん〜。そうだね…。サイファがお尻を犯されるのが好きな淫乱だって認めて、口にしてくれるなら良いよ?(攻めたい、と言うならまずは認めて、とクス、と笑う。そうしながら更に耳元で囁く)それと、気持ち良いときには声を我慢しないの…、それを守ってくれるならね…? [Sat 29 Apr 2006 14:16:15]
◆サイファ > …は、ぁんっ……ふ、…ひぁ………( 耳元で囁かれる言葉は、何処か優しい感じがした。 動きが止められれば、それなりに呼吸も大人しくなり、深呼吸しながら背後の相手の様子を伺って… ) ……なぁ? ………たまには、オレが上ってのは…ダメ? ( やられっぱなしってのも性に合わない。 たまには自分が虐める役でも良いはずだ。 ) [Sat 29 Apr 2006 14:10:26]
◆ディーフィール@自宅 > 違うのか…ん…それじゃあ…食事はそれなりにできたからやめようかな…?(ゆっくりとサイファの背後に体を預ければそんなことをささやいて。腰の動きを止める。快楽を与えていた動きを止めてしまえば。そのままゆっくりと髪を撫でた) [Sat 29 Apr 2006 14:03:24]
◆サイファ > …は、ぁんっ……ちがっ………ひ、ぅ…ぁぅうぅ………( 違う違うッ―――必死に否定して、体が変わりに肯定する。 蜜にぬれた指先が、口元へと這わされ、戸惑いの声を上げて拒絶する。 其れをすることによって、更に自分は卑しいのだと……認識させられそうで。 ) [Sat 29 Apr 2006 14:00:02]
◆ディーフィール@自宅 > サイファ…とっても濡れてるよ…ぜんぜん触ってなかったのにね…?こんなに感じちゃって…エッチだね…。後ろの穴。そんなにいい?(指に蜜を絡ませてそれを少女の口元へと持っていく。腰を動かしながら耳元を再び攻め立て。胸をなぶり…)恥ずかしいなら、これをしゃぶってね…サイファ… [Sat 29 Apr 2006 13:54:00]
◆サイファ > …っくひ……は、ぁあんっ……ちがっ……っく、んんん………(何に対して否定しているのか、―――否定しようとしているのかすら分からない。腰が前後に揺らされれば、這わされた指を濡らすように、蜜が徐々に溢れ始めてしまって…… ) [Sat 29 Apr 2006 13:51:03]
◆ディーフィール@自宅 > 気持ちよさそうだね…こっちはいっぱいされてきたのかな…?(明らかに前に入れたときよりも反応が大きいことに笑みを浮かべ。獣の交わりのような姿でサイファの中を動き始めていく。最初はゆっくりとやはり感じるポイントを探りつつ・・・)こっちより気持ちいい?(秘裂の濡れ具合を確認するように指を這わせながら、秘書も指を入れてなぶろうと) [Sat 29 Apr 2006 13:42:55]
◆サイファ > は、ひぁあっ……ン、ヒィィィィイイ!!! ( 突き入れられた痛みと、熱さ。 其れに加えて快感がない交ぜに。 手元にあったシーツの裾をギュッと握り締め、嬌声を上げて。 問いかけには、以前答えようとせずに。) [Sat 29 Apr 2006 13:39:34]
◆ディーフィール@自宅 > ふふ、逃がさないからね…?(背後から覆いかぶさるようにその体を抱きしめて肉棒を一気に中へと貫いていく。耳元を攻め立てたまま。ちゅ…と水音を響かせて)こっちは、どうなの…? [Sat 29 Apr 2006 13:35:45]
◆サイファ > ( 恥ずかしさのせいか、床に這うように体勢を変えて逃げようとする。 が、宛がわれた熱い猛りに、ビクッと腰が震えて… ) は、ぅ……や、ん……そっちは………っひ……ぁああっ! ( 言葉を遮るように耳を食み、舐められ……床に顔を埋め、部屋に声が響いて。 ) [Sat 29 Apr 2006 13:33:20]
◆ディーフィール@自宅 > こっちのほうが前よりよさそうだから先にしちゃうけどね…?(意味深に声をささやけば、大きく指を動かして中をかき回してから指を引き抜いて。変わりに自身の肉棒をあてがっていく)教えてくれないから…聞くんでしょ…?やめて…って言う割には気持ちよさそうだよね?(ぺろり、と耳元を舐めてから、噛み、なぶる) [Sat 29 Apr 2006 13:28:44]
◆サイファ > …ん、ひぁっ……は、ぁんっ………き、くなって……っくふ………( 聞かれても…困る―――と。 指が徐々に中へと収まれば、異物感に声が更に荒くなる。 肩を震わし堪えていれば……其れを責めるように敏感な部分が攻められて… ) ひぁぁあっ! ぁ、んんっ………ゃ、め……はぅ………… [Sat 29 Apr 2006 13:25:45]
◆ディーフィール@自宅 > クス、結構経験あるの…?後ろの穴…(怪しい声でささやけば更にほぐすようにしながら少女の中へと指を入れてしまい。かき回していこうとする。おそらく硬くなっているであろう先端を強く押しつぶして…。爪を立てて刺激し) [Sat 29 Apr 2006 13:19:58]
◆サイファ > …っふ、ひぁ……ぁんっ……( 荒い息を吐きながら、頬を真っ赤に染め身じろぐ。 背後へと這わされた指が、徐々に中へと入り込むのに気付けば……声の無い悲鳴が零れるだろうか。 ) [Sat 29 Apr 2006 13:17:03]
◆ディーフィール@自宅 > ふうん、嫌なの…?(そういえば求めるように押し付けてくる胸の先端を更に指先でなぶっていく。這わせたのは菊座。おもったよりもいい反応に菊座のなかへと指を差し入れるようにほぐして行こうと)こっちもいいの?サイファ…(時折、秘裂も刺激を与えて…) [Sat 29 Apr 2006 13:14:27]
◆サイファ > ( 一度求めてしまっては……歯止めが利かなくなる……と、首を左右に振って拒否をするが―――胸の先端部を嬲られれば、声も無く背を仰け反らせ、嬲る手に胸を押し付けるようにしてしまうだろう。 ) は、ぁ、……んぁっ……ぁひぃぃいっ! ( 敏感な部分へと這わされた指先に、悲鳴に似た声が零れて。 ) [Sat 29 Apr 2006 13:10:00]
◆ディーフィール@自宅 > サイファもエッチな気分になってるんだね…じゃあ、私が触っているときにはもっと淫乱に求めても良いんじゃない…?私のせいなんでしょ…こんな風にエッチな気分になってるのは…だったら、エッチにもっと言ってみてよ…どこが気持ちが良いって…(耳元で、さらにささやいてみせる。きゅっとなぶるのは胸の先。そして、お尻を撫でる手は二つの丘の谷間にあるすぼまりを刺激しようと) [Sat 29 Apr 2006 13:06:40]
◆サイファ > …そ、そぅ…だ……は、んぁっ……跡、…残すなっ…って………ひぁっ……っく、ひ……(シーツの中で身じろぎ、熱の篭った声が響きだす。 ―――其れ全てが相手のせいだと、思って自分の痴態から目をそらそうと思っていて。 ) [Sat 29 Apr 2006 13:02:51]
◆ディーフィール@自宅 > クス…私が淫魔だから…?普通にされるよりもずっとエッチな気分になっちゃうの…?(ちゅぅ…と白い肌へと痕をつけるように首筋へと口付けをする。太ももが閉じられようとすれば、太ももからは手を離し、代わりに尻をゆっくりと撫でていき) [Sat 29 Apr 2006 12:52:42]
◆サイファ > …は、んぁっ……ちが……ァンタが…淫魔だ、からっ……ヒッ!! ( 自分のせいなんかじゃ…と首を左右に振って否定する。 焦らすような指先に、太腿が何度も震え、閉じようと腿を摺り寄せ、侵入を拒もうとするだろう。 ) [Sat 29 Apr 2006 12:50:31]
◆ディーフィール@自宅 > ふふ。それはサイファが触られると感じちゃうようなエッチな体をしてる…ってことだよね…?(はむ。と耳を噛めば。サイファの服、肩紐をずり下ろすようにして胸元を露出させてしまおうとする。太ももからじらすように股へと近づいては遠のく指。指先でゆっくりと刺激して…) [Sat 29 Apr 2006 12:47:34]
◆サイファ > …は、んぁ………だ、って…アンタが……触る、からっ………( 漏れてしまう声を隠そうと、両手で口を覆い隠す。 耳がやはり弱いのだろう。 ビクッと背筋が震えたかと思えば、肩も振るえはじめ。 お尻から更に下へとすべる手に、抵抗しようにも出来ずに居て。 ) [Sat 29 Apr 2006 12:44:10]
◆ディーフィール@自宅 > うん…それにサイファの体のほうはだんだんとその気になってるんじゃないかな…?(ふっ。と耳元に息を吹きかける。そして、胸を探る手は大きな胸を軽く握りつぶすようにと執拗に攻め立てて。すりすりとお尻を撫でてから…太ももへと手を滑らせて行く…)それじゃ、このまま…だよ… [Sat 29 Apr 2006 12:35:14]
◆サイファ > ( 返ってきた言葉に心の其処から悩むだろう。 悩んでいる最中も、胸を愛撫する手が止まず、声が零れてしまうのだが… ) は、ぁ……ン、ぁ…………ふ、ぅ……ン………な、ら………ぃまの…ほうが……ひぁっ……( お尻を撫でられれば、ビクッと腰が震えて。 ) [Sat 29 Apr 2006 12:32:54]
◆ディーフィール@自宅 > 一日お休みするなら、当然だよ。ん〜。先にしちゃったほうが楽だよ?夢の中ですると寝てても意識が起きている状態になっちゃうからあんまり寝た気にはならないとおもうよ。体の疲れは取れるけどね(むにむに、となかなかさわり心地の良い胸を楽しげに揉んで良く。そして反対の手をお尻へとまわし、ゆっくりと撫でていく…)お仕事するならやめるけどそんな気は無いんでしょ? [Sat 29 Apr 2006 12:28:30]
◆サイファ > …ッふ……ン、………結局、寝ても起きてても……同じじゃんっ………( 不貞腐れたように呟けば、ぅ〜っと唸って考える。 ) ……っひ、……どっちが……楽なんだょ? 後々楽なほーが……いぃ………。 ( 俯かせながら零れる声を必死に隠し、小さな声で。 ) [Sat 29 Apr 2006 12:24:26]
◆ディーフィール@自宅 > ん…寝るのは良いけど…その前に…ってこと。まぁ…寝るのが優先なら…それでも良いけどね…?(服の上から手を添えられても胸を揉み上げる動きは止めずに。そのまま抱きしめて耳元を舐め…)続きは夢の中…それなら今すぐ眠らせてあげるけど…続きは夢の中でいい?(それで寝かせろ、というなら一度眠らせてから夢の中へとアクセスしようと試みるだろう) [Sat 29 Apr 2006 12:21:10]
◆サイファ > …寝、ても……喰う気かょっ………(身じろぎながら、舌打ちし……逃げようとするだろう。 服のしたで蠢く手を止めようと、服の上から手を添えて止めさせようと試みて。 ) だ、から……寝かせろって、云ってんだろっ……ひぁっ……ン、…ふ………… [Sat 29 Apr 2006 12:15:42]
◆ディーフィール@自宅 > 疲れているならもうすこし眠りを深くする方法があるからね〜。それじゃ、寝ちゃう…?(そのまま夢の中で逃げられないようにして。と言う選択肢もあるのだけれど。それだと寝た気にはならないだろうし)淫魔の食事、っていったら快楽に決まってるでしょ…。それとも…このまま寝て、夢の中でされちゃうほうがいい?(もぐりこませたては肌をなで。胸をもみもみと揉んでいく…) [Sat 29 Apr 2006 12:10:09]
◆サイファ > ……家事は野菜とか切るのだけならやってやる。 掃除もそれなりにはしてやるけど、今日はパスッ! オレ、眠ぃのっ! ( 笑ってないで寝かせてくれ。 ―――と、呟いていれば、……食事? ?マークを頭に浮かばせていれば、服の隙間からもぐりこむ手。 ) ………おぃ? この手、なんだよ? [Sat 29 Apr 2006 12:06:32]
◆ディーフィール@自宅 > そりゃ、家事くらいはしてもらわないとね。一応、買ったんだし…(起きたら起きたで…という言葉に、クス、と笑み浮かべて答えつつ、一日寝かせろ、と言う言葉には)ん〜休みたいなら良いよ?その代わり、仕事しないんなら、私の食事に付き合ってもらうけどね?(寝るのはそれからだよ。と服の隙間から手を入れて素肌を撫でよう) [Sat 29 Apr 2006 12:01:05]
◆サイファ > ………チッ。 ( わざとかょっ――と、恨めしく舌打ちして顔を一度背ける。 まだ慣れない生活のせいか、疲れが溜まっているらしく、なかなか起き上がろうとはしない。 ) あのなぁ……。 起きてたら起きてたで、仕事させられんのがヤなんだょっ。 今日くらい一日中寝かせろっ。 ( 向きを反転して寝てしまおうとしたものの、急に抱きつかれてしまい、呆れた顔で……見遣って。 ) おぃ? 寝れねぇんだけど? [Sat 29 Apr 2006 11:54:36]
◆ディーフィール@自宅 > あれ、起きてたんだね?おはよー?(ちょっとわざとらしく挨拶をすればくすっと笑って。もともと髪の毛であそぼーかな、と思っていたから呟いた言葉。深い意味はなく)起きてるならそういえば良いのに。そうすればいたずらはしなかったかもよ?(舐めるのを防がれれば、それはあきらめて。その代わりに体を抱きしめてしまおうと) [Sat 29 Apr 2006 11:50:15]
◆サイファ > ………ッ、…人が折角寝てんのを…起こすなってば!(恨めしそうに一言呟けば、目を開け睨みつけようか。 ) ………はぁ? ( 突拍子も無く髪の毛の事を云われ、目を丸くしながら呆れた顔…というか、反応に困った顔をする。 そして、舐めようとするのに気づけば、阻止しようと身じろぐだろう。 ) [Sat 29 Apr 2006 11:46:25]
◆ディーフィール@自宅 > ん〜?(反応があったのを見ればクス…っと笑って。軽く頭を撫でてみる。それから)サイファの髪ってきれいだよねぇ…(なんて耳元で小さくささやきながら、もう一度いたずらっぽく舌で耳を舐めてみよう…) [Sat 29 Apr 2006 11:43:20]
◆サイファ > ( 寝てます寝てます、大いに寝てますともッ!―――寝たふりをしつつ、眉間に皺が寄る。 寝ているのだから起こさないでくれ…と。 こわばった顔を浮かばせていれば、耳元に這う舌にビクッと震え…) ひぁっ……… ( と、小さな声では在るが、悲鳴が零れてしまう。 ) [Sat 29 Apr 2006 11:41:24]
◆ディーフィール@自宅 > ん〜寝てるのかな?(じーっと見つめてからぽつり。と言葉をこぼし。そして。サイファの耳元をぺろり。と舐めてみる。それで反応を見るつもりで。寝ていたらこのまま髪の毛で遊んでみたりしようかなと) [Sat 29 Apr 2006 11:38:57]
◆サイファ > ( ギシっと床が軋む音。 其れに気付き、いよいよ緊張が背中に入る。 ギュッと目を瞑り、シーツの裾を握り締め、更に息を殺そうと………すると、ふわっとシーツがめくれ、ビクッと小さく震えるものの、尚も寝た振りは続けて。) [Sat 29 Apr 2006 11:36:06]
◆ディーフィール@自宅 > (部屋へと訪れればどうやら寝たふりをしている様子の奴隷…。少しの間考えてから静かにシーツを顔の部分だけ出してしまおうとする。そして、じーっと相手の顔を見つめる。見つめる)じ〜… [Sat 29 Apr 2006 11:31:29]
◆ディーフィール@自宅 > ( [Sat 29 Apr 2006 11:29:12]
◆サイファ > ( 部屋の主が帰ってきた。 しかし、起き上がろうともせずに寝た振りを決め込む奴隷。 全身を隠すようにシーツに包まり、息を殺して身じろぎもせず。 ―――逆に其れが怪しさを増しているのには気付いていまい。 カーテンも開けていない部屋の隅で、相手に気付かれぬようにしていて… ) [Sat 29 Apr 2006 11:28:13]
お知らせ > サイファさんが入室されました。 『(シーツに包まり床の上で……ゴロゴロ)』 [Sat 29 Apr 2006 11:25:11]
◆ディーフィール@自宅 > (小さくあくびしながら帰宅するのは自宅。夜勤をあけてちょっと眠って帰ってきた、という感じで。少々眠そうにしているけれど特に問題はない)ただいまーっと… [Sat 29 Apr 2006 11:22:18]
お知らせ > ディーフィール@自宅さんが入室されました。 『はふ。』 [Sat 29 Apr 2006 11:19:54]
お知らせ > ホゥム・ランバー@どこかさんが退室されました。 『(鞘の中の名刀は昼ごろまで独り言を続けた)』 [Sat 29 Apr 2006 10:01:35]
◆ホゥム・ランバー@どこか > ≪ まぁ、あんな凄い勢いで使い捨てられて行くようでは、参加しなくて良かったというべきか── ≫ (まぁ、戦いの中で消費されていく分には、寧ろ本望なのであるが。) [Sat 29 Apr 2006 09:59:35]
◆ホゥム・ランバー@どこか > ≪ ── 喋るくらいなら、我にだって出来るのだが。 ≫ (むぅ、と拗ねた。 念話と実際の発声、どちらの方が優れているかは別として。 実際の破壊力その他の性能の問題だと思うがさておけ ≫ [Sat 29 Apr 2006 09:57:39]
◆ホゥム・ランバー@どこか > ≪ ──なんでまた、我には聖剣戦争に参加資格が無いのかと。 ≫ (憤慨したような声音で、それは呟いた。 もっと分相応というものを知るべきであった。) [Sat 29 Apr 2006 09:50:23]
◆ホゥム・ランバー@どこか > (鞘の中で はふー、とため息を(口も無いのに)吐きながら) ≪── それにしても、解せぬ事が一つ。 ≫ [Sat 29 Apr 2006 09:47:57]
◆ホゥム・ランバー@どこか > ≪ ── 言わば、贅肉をそぎ落としたストイックなボディと言う奴であるな。 機能美に満ちた刀身のラインに皆惚れ惚れ、なのである。 ≫ (とか、のたまっていた。) [Sat 29 Apr 2006 09:45:51]
◆ホゥム・ランバー@どこか > ≪──まぁ、尤も我は剣だけに、口は無いわけだが。 口もなければ手足も無い。 唯、刀身と柄があるのみ。≫ [Sat 29 Apr 2006 09:43:26]
お知らせ > ホゥム・ランバー@どこかさんが入室されました。 『≪──我の名前はホゥム・ランバー。 我自身の口で言うのも何であるが、名刀である。≫』 [Sat 29 Apr 2006 09:41:51]
お知らせ > 鶯さんが退室されました。 『 耳を済ませて。 3杯目の珈琲に砂糖とミルク4杯入れて。聴きに回る。 』 [Fri 28 Apr 2006 22:41:44]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが帰りました。 『軽くてを振りながらピアノ席に陣取れば、先ずはお決まりの「月光」を。』 [Fri 28 Apr 2006 22:38:43]
◆鶯 > しかし、起きないのが店主ってもんさ。 まぁいい。 美人に起されるなら、誰も文句言えないか。 ( 寂しくなったら、いつでもたたき起こせばいいんだよ なんて笑うんだよ。 心ばっかり広いからね。 ) ほほう。 ツンデレ好みか。 ・・・・ ( 二人の背中は寂しそうに見えるかしら。 でも、二人いるからへっちゃら・・・だよな!こんなときでも! ) そうと決めたら 付き合ってやるさ。 おまいさんが空を飛びたいってゆうんなら、飛ぶ振りぐらいなら できるぜ? 樹の上からとか――― ( こちらも頬杖。 恋は理屈じゃないから 本能だから! ) 植物は置いてあるさ。 猫の旦那の預かり者の・・・青の花を咲かせるサボテン。 日が当たるところを陣取ってやがる。 ( 伸ばしたては数度撫でれば引っ込めて。 ) 今のは俺のたとえでよ、 ――― もし、自分がもう一度って思うなら おまいさんが思うなら 何度でも踏み込んでみればいいんだよ。 好きなだけな。 ( おじさんは年だから、一生モンの恋は一回終わってるから、次に最後にするんだ。 これは秘密だよ? ) おう。 聞かせてくれよ ( 本名を教えてくれたのが、少しだけ嬉しかった。 拍手も、握手も忘れないよ。 ) [Fri 28 Apr 2006 22:33:39]
◆エンジェル@ブルーローズ > 良い事聞いちゃった。そんな事言ってると、ホントに時間なんて関係無しに叩き起こすんだからね。( 性悪なのは説明済み、遠慮なんてしない。 恥知らずだもの。 ) ふーん、そのギャップが良い、って感じなのかしら?まあ、気持ちはわからなくないわ。 っていうかよくわかるわね。( うちのツンデレを思い浮かべつつ。いや、もう、うちのじゃないか と二人並んで遠い目。 背中が煤けてるぜ。 ) さあ?どうかしら さっき言ったでしょう?飽きっぽい性悪だって。諦めたみたいにすぐ投げ出すし、穏やかな午後が好きなくせに、衝動だけ欲しがるのよ。付き合いきれる?( ふふん、と笑って頬杖突いて。 ) そうね、募集してみるのは良いかもしれないわ 結構、埋もれてる芸術家っていそうだし――。 とりあえず植物なんか、良いんじゃないかしら。 ( 何もないよりは。 ) ふぅん、さぞかし、女の恨みを買ってるんでしょうね。あたしの分も足しといてちょうだい。( 一発宜しく、と握りこぶし握って見せたら、頭撫でられた。 ) なによう。 ( むう、と膨れた。 ) しないのか、できないのか、よくわかんないわ。 きっとできるんでしょうけど、二の足を踏んじゃうの。 そう言う意味では、あたしの恋はもう終っちゃってるみたいね( なんて、肩竦めた。 手を伸ばそうとしたら、サンドイッチもスープももう空っぽ。 ) おっと…ごめんなさい、食べた分働かなくっちゃ。 良かったら聞いていって。 あたし、楽師なの マーガレット・ストーンズよ。( 席を立って、握手、と手を出して ) [Fri 28 Apr 2006 22:25:20]
◆鶯 > 俺の店は、気分屋だから 何時開いてッか不明だけど 開いてなかったらたたき起こしてくれれば、なんでもご馳走しますぜ。 ( ウィンク、丁重に受け止めた。かしこみかしこみ ) なんか、こう 愛されてるってカンジするんじゃねぇのかい。 ツンツン冷たくするんだが、本当はあったかい みたいなのが 今の世の中ブームなんだよ。きっと――― (とおいめ。) それまで、期待してて良いってことだな? 俺本気にしちまうよ ( 刺されたくないなぁ。 笑って方を竦めた。 ) 商業地区か―――いっそ、絵とかは斡旋状にいったほうがいいのかな。 ツボとかでもいいんだけどよ。 はは ( インテリアが欲しいって処かな。 殺風景じゃないけど 何かあるっていいじゃないか。 ) 猫の旦那は全部に本気で、全部が嘘なんだ。 博愛主義だからよぅ? たまにゃ手紙寄越すが元気そうだ。 ( なんとなく。 エンジェルの頭に手を伸ばした 撫でたくなったんだ その、黒い髪を。 ) ――― そんときは、もうきっと 恋はしないんだろうな。 結婚は 一生に一度の思い出で 良いと思うからよぅ。 全身で恋して愛すんだ。 それが一生モンの恋ってやつじゃねぇのかな。 [Fri 28 Apr 2006 22:08:25]
◆エンジェル@ブルーローズ > じゃあ、今度、エスプレッソをご馳走になりにいこうかな。 期待してるわ、マスター。( ウインクをひとつ。店の場所なんか知らないけど、おいおい聞いていけば良い。 ) 拘るわね。そんなに良いもんなの?ツンデレって――… ははっ 期待してるわ。 いよいよ誰にも相手にされなくなって尋ねたら良い人が出来てました、なんて事になったら、刺し殺してやるから。( えい、って とか ナイフ突き出す真似してみせて笑った。 ) あんまり、他の絵は見たこと無いかも あんまり、そう言うの融通が利くタイプじゃあなさそうだわね。まあ、全部仲介人を介してやってるみたいだから、気になったら探してみるといいわ。 ン、まあ そこそこにね。商業区にある、ジェネミとか お知り合いかな。( 随分ご無沙汰だけど、なんだか、店主が臥せってるらしい。お見舞いに行った方が良いかな、なんて思いながらつまんだサンドイッチは、やっぱり乾いてぱさぱさしてた ) そうなの――… どっか本気じゃない人だったものね。ちょっと、玉の輿とか期待してたんだけどな。( ちぇー、だなんて、唇とがらせてみて。女ったらしの遊び人って噂だったけれど、本当は誰も必要として無さそうな人だったのは、確か。そう言えば、買ってもらった人形も置きっぱなしだ。 )――… んー、じゃあ さ? 一生物の恋が駄目になっちゃったら、どうなると思う?( ずるー、っと身を起こして 髪を直して、ちらっと伺いながら そんな事を言ってみた ) [Fri 28 Apr 2006 22:00:23]
◆鶯 > 底に残った、苦いのと甘いのを混ぜて飲むのが 好きなんだ。 ( 一緒だな って笑った。 甘いものと苦いものが 反発しあってる姿を見るのがすきなんです。 ) おまいさんは、今流行りのつんでれってやつ確定だな。 良い旦那にめぐりあえなかったら、俺ンとこ嫁に来れば良いさ。 苦労はさせねぇぜ。 ( 軽い男は ちょっと軽い気持ちで笑った。 こんな嫁さんだったら 毎日が退屈しないだろうなーって思ったんだ。 ) 宗教画か!そりゃまた違うな。 おまいさんは、色んな知り合いがいそうだなぁ ( 底の砂糖、スプーンですくって舐めた。 美味しかった。 ぱさぱさしはじめたサンドイッチも美味しかった。 ) 猫の旦那なら、今どっか旅に出てるぜ。クリスティアの実家に戻って―――しばらくごたごたが起きるまで、めんどくせぇこと全部俺に任せてとんずらよ。 俺まで 女ったらしの汚名をきせられちまうし。 ( 毎日のように、機嫌取りにいかせれちゃぁ、 誤解は受けまくりだ。 男は目を細めてカウンターに肘を乗せて。 ) 一生モンの恋が決まったら浮気なんさ しないさ。 恋愛って そうゆうもんじゃねぇのかい。 [Fri 28 Apr 2006 21:39:31]
◆エンジェル@ブルーローズ > おんなじ事、言ってあげよっか? あとさ、そんなにお砂糖いれたら 残っちゃうでしょ? エスプレッソの底に残った奴なら、私も好きだけどさ。 ( 良い奥さん見つけなさいよ、って。 エスプレッソの底に残ったお砂糖をスプーンですくって食べるのが好き。 しあわせ。 でも暴力的なお砂糖は、ちょっと見咎めた。 ) あたしの好み?聞いたら笑うわよ。 どんなマゾだって。 好みからいったら絶対破綻するんですもの。 嫌いと好きって、結局同じなのよね。 ( 美人といわれて悪い気はしないけど、くくく、っと笑って。 ) 画家の知り合いは居るけど―― 高いわよ?その人がメインで描くのって宗教画だし、喫茶店には合わないわよねー… ま、居たらお知らせするわ。( 吸血の絵描きは押しも押されぬ偉人級。値段は押して知るべし、だろう。 ころ、っと零れてきた名前に驚いて、目を見開いて ) うっそ!?士郎さん?ねえ、今如何してるの?ずっと名前聞かなくて――… って、やっぱり、遊び人だったのね。もう――… 貴方と同じ事言ってたわ。あたしの子供だったら可愛いに決まってるって、人の気も知らないでさ。( 驚いたあとは、へなりと崩れるようにカウンターに突っ伏して、ぼやくよに呟いて。 ) 貴方みたいな人ばっかりならいいんだけど――… 良くないか。浮気モノだらけになっちゃうわ。 まだ世界には国境がなくならないわね。( ノーボーダーの世界は遠い。 ) [Fri 28 Apr 2006 21:30:25]
◆鶯 > そこまで、俺も本気になれない女なんだろうさ。 一生モンの恋なんざ、生きてるうちに出来れば良いほうだろう。 それまでは、浮ついた気持ちでいようかな なんて 考えてるんだ。 ( 砂糖とミルク次は4杯。 糖尿の気が出てきそうだ。 突き出した唇を見て 笑った ) その前に、良い旦那見つければ良いじゃねぇの。 おまいさんの好みはどんなんだい? こんな美人はほっとかねぇだろう。 ( そこらに転がってる男じゃ、この美人さんは乗りこなせないだろうなぁ って思った。 じゃじゃ馬の匂いがするンだ。 ) 若い画家ねぇ。 いたら紹介してくれよ。 俺ンちの喫茶店におけるような絵を描いてくれるやつ。 ( でも、やっぱ おくならいいのを!って望むのが人間の悪い癖なのかしら。 高望みすると、足元を取られちゃうのに ) 名前? 前までここに住んでた 熊猫士郎って男だよ。 昔っからの悪友でな 面白いのなんのって ( 二人でよく馬鹿笑いしたなぁ なんて 遠い昔のお話ですわ。 ) 子供にゃツライモンかもしれないけど。 俺は好きだぜぇ? 羽根のはやした子たち。 いつか、空を飛べる人間なんだろうさ。 進んでるんだよ どっか。 [Fri 28 Apr 2006 21:06:42]
◆エンジェル@ブルーローズ > 寂しいンなら、運命とか言ってないで精一杯愛して上げればいいのに 一人寂しく野垂れ死んだって、しらないわよう?( む、と拗ねたよに唇突き出して、スープをすする。 ) 良い歳して何言ってやがる、って思ってるンでしょう?良いンですー。そうやって売れ残って誰にも見向きされなくなって、祟って呪って死んでやるンだから。 ( なんか、むちゃくちゃ言うた。 ) そりゃあ、若い時はさ 好きだけで良かったけど。 歳を重ねると腰が重くなるってのも判るでしょう?( こと、とカップを置いて、頬を膨らませながら ふー、と細く息をつき ) だったら、定番を選ぶしかないわね。 お店、やってるの?それなら、若い画家かなんかに書かせて置いてやれば良いのよ。 ウケなきゃ画家の腕が悪い、ウケたらそれはそれ、売ってやるのも良いんじゃない?悪い話じゃないと思うけど。( 画家は展示場を得て、店主は絵のセンスを問われないで済む、って寸法だ。 ) 随分、手癖の悪いお友達を持ってるのね?良かったら名前聞かせてくれる? ―― 皮肉にしか聞えないじゃない。 子供の頃よく引っ張られて、苛められたわ。 できそこない、って。 すっごく痛いのよ? で、大人になったら、綺麗だとか、美しいだとか言われるかと思ったら、あちこちで死体が見つかったりしちゃうんですもの、やんなっちゃう。 [Fri 28 Apr 2006 20:59:37]
◆鶯 > そりゃぁ、一理あるな。 それは、それで寂しいが それもまた一つの運命っつーことで。 ( 潤ったサンドイッチ、一つ摘んで口に放り込む。 ) はは。 まるで、殻に閉じこもった雛みたいだなァ。 怖いくせに愛してほしいなんて ―――・・・・巷で 流行ってる、つんでれ ってぇやつか? ( それともまた違うか。 首を捻って珈琲を飲み干す。 お代わりと、カップを差し出し ) すきでも趣味が悪きゃよくねぇってやつよ。 こちらと、客商売だから 興味のないものでも 楽しんでいただかなきゃいけないからな 好きに生きるには、少し余裕がないんだよ。 ( とは言いつつも 結構好き勝手生きてるが。 それなりに、ね。 ) いやね、悪友が羽根付きの子を口説くとき、そうゆってたのを思い出したのさァ。 俺にゃぁやっぱ、臭すぎて似合わなかった。 ――― なんだい。 自分の羽が嫌いなのかい いいじゃないか 素敵なあだ名。 俺は好きだなァ。 [Fri 28 Apr 2006 20:43:31]
◆エンジェル@ブルーローズ > あるいは――… 浮気してると思ってた方が浮気されてたりね。( 苦笑いを見ながら、くくく、と笑って そうだったら、いい気味だと思う。 ) そりゃそうよ、愛されたいもの。 いつでもわたしの衝動を突き動かして欲しいし、あたしが泣いてたら笑ってて欲しい。 あたしって欲張りなの。 その癖飽きっぽいし、すぐ投げ出すの。 いわゆる、物分りの悪い手におえない性悪。 お気をつけあそばせ?( 迂闊に手を出したら引っかくどころか、全治三週間。 「エンジェル・マギーは男嫌い」だ。 ) 絵?好き嫌いじゃない? ( 極論ぶっこいた。 ) どんなに理解しようとしたって、書き手の心情なんか、書き手にしか判んないし 受け手が何を思おうと書き手の知る所じゃないでしょ。 その甘ったるいコーヒーと同じ。 好きなら、それで良いんじゃないかしら。 ( そこに理由をつけようとするから変な事になるのだと思う。 ) ホーホケキョ?ワビサビっていうの?ちょっとよくわかんないわ―― まるで見てきたみたいに言うじゃない?エンジェルって呼ばれる事もあるわ。 嫌味なあだ名よね。 ( アマウラ・トキノミヤコっぽい感性は全部ワビサビだと思ってるヴェイトス人炸裂。 臭い台詞に肩を竦めて。 ) [Fri 28 Apr 2006 20:35:23]
◆鶯 > なるほど。 物分りの良い女性ってところかぁ。 文句を言わないのは。 ―――それとも、諦められてる? ( それはちょっとショックかもしれない。 苦笑いを笑いに変えながら あまったるい珈琲を啜るのだ。 ) あんたさんは、全てにおいて満足しなきゃ気がすまない完璧主義かい。 いいじゃないか ひとかけらの愛情だって。 ( カフェオレじゃなくって、珈琲にいれるこの味がすき なんだそうです。本人曰く ) 絵ってゆうのは、インスピレーションが大事なのかい。 俺にゃぁよくわからんね。 そこらへんの才能がなくってさ、絵画を買って店に飾ると、客に文句言われる始末よ。 ( 変な名前には肩を竦めた。 よく言われるから慣れたもんで、 ) っま、アマウラにいる綺麗な鳴き声の鳥なんだ。 芸名みたいなモンよ。 ・・・・ ピジョンにしちゃぁ 羽根が綺麗じゃねぇの。 まるで天からの使いのようだよ。 ・・・・・ ( 一間置いてから 自分の言った台詞に 臭かったかな。 って考えて 笑ってしった。 ) [Fri 28 Apr 2006 20:16:23]
◆エンジェル@ブルーローズ > 残念ながら、あたしは女だから 追加して上げられないわ。上手く立ち回ってるつもりでも、バレバレなのよ ホントは。 ま、それで許されてるンなら、確かかもしれないけれど。( ぴ、と立てた指一本。ざァんねん、と振って。 ) ふゥん、都合の良い事ですこと。 そんなんじゃ、物足りないわ。 ( 嫉妬もされない、って事じゃあないの?と。次いで、大量に混ぜられる砂糖とミルクにちょっぴり目を細め。 最初からカフェオレ頼めばいいのに。だなんて。 ) 絵は、絵よ。 見たままだわ。 何を感じ取るかは、自由だけれどね。( 軽く肩をすくめれば、手にしたフライヤーを店員に戻してサンドイッチをつまみ。 ) ウグイス?変な名前ね。 あたしは――… そうね。 ピジョン、って事にしておいて。( あからさまな偽名だけど、そんな風に笑って 背中の羽根をちょっと動かして。 ) [Fri 28 Apr 2006 20:08:55]
◆鶯 > おっと、これも追加してくれよ? 立ち回りの上手さ。 許される条件じゃぁないのかい? ( 多分、男が当てはまるのはコレだろう。 後は懐の広い女を選ぶってところでサ。 ) 嫉妬するような、若い子とは遊ばねェよ。 物分りの良いやつじゃなきゃさ。 初心な心を持った子もたまにゃ 良いけどねぇ。 ( 出された珈琲に、砂糖とミルクを3倍ずつ。 からから掻き雑ぜる。 ) なんだか、真剣に見てるから、ちょっとだけな。 ――― おっとぅ。 なんだいこの絵は。 ( 芸術面に置いて 才能がないのか、理解ができないのか。 男は首を傾げた。 ) ―――お嬢さんってぇのは 反対に失礼に値したかな? ・・・ 失礼じゃなければ、お名前をお伺いしてもいいかい。 俺は 鶯 ってぇモンさ。 [Fri 28 Apr 2006 19:54:22]
◆エンジェル@ブルーローズ > 知ってるわ。でも、それが許される条件っていうのは 誰にも寂しい思いをさせない人か、お金があるか――… あとは、女の懐の広さかしら? ( 冗談めいたやり取りに笑う。 ) 嫉妬って、惨めだけど それは切実な物よ。悪い事言わないから、一人にしときなさいな。( 勘違い続行中。 娼婦だって、一夜妻。 とっかえひっかえしてるとこわーい、お仕置きが待ってるわよ、なんて。 ) 困ってるように見えた?この絵がね――… 感動してた、って訳じゃないんだけど、ちょっと思うところがあって。( ぴら、と見せるクロッキー画。 お嬢さん、には肩を竦めた。 もうそんな歳じゃないのは重々承知。 ) [Fri 28 Apr 2006 19:48:53]
◆鶯 > ( 珈琲とトマトたっぷりの野菜サンドを注文して。 ) おおぅ? そりゃぁ無理なこった。 男っちゅー生き物は、隣の芝生も踏んでみたいタチなんだよ。 ( 肩を竦めて 笑った。 ) ところでお嬢さん。 何をそんな困った顔をして 紙面を見てるんだい。 素敵な顔に皺が増えるぜい。 [Fri 28 Apr 2006 19:36:11]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 頼る伝手がない訳ではないけれど、それを頼りたくは無い。 困ってる時こそ、頼りたくない。 付き合い甲斐がないと言えばそれまでだけど、親愛を換金しているようで嫌だ。 この世で一番高くつく物は無償で寄越されるもの、これ以上を望んだらその重みで潰されてしまいそうだ。 その点、最初から仕事の付き合いである此処は都合が良い。 此処が駄目だったら、次は何処へ行こうか―― そんな事を考えながら、何時もの倍かけて食事をしていれば、そ、と隣に置かれる数枚の紙束。 考え事をしていたものだから、少し驚いた )――… ん? なァに、これ。 こっちに行けって? ( 紙面に載せられているのはケバケバしい色彩と、セクシーポーズを決めた裸同然の肖像。 どうやら、他所の店のフライヤー? 示されるのは裏、と。 ぴら、と裏返せば少し掠れたクロッキー。 笑う犬 、眠れる酔っ払い 、天使の羽根 それを手に、食事の手を止めて。 見入るのは、2枚目と、3枚目。 ドアの開く音に、ちらと入ってきた男を見て ) ―― 浮気?駄目よ 嫉妬って怖いんだから。( 浮気の意味を勘違いしたのか、からかうよに笑えば、また手元の紙に見入る ) [Fri 28 Apr 2006 19:31:50]
◆鶯 > たまにゃぁ、他の店で浮気ってのも良いモンだ。 ( 肩を竦めて。小さく笑った。 今日は一、客としてエプロンは外してある。 カウンターの席、女性の隣に腰でも下ろしましょうかしら。 ) [Fri 28 Apr 2006 19:28:15]
お知らせ > 鶯さんが来ました。 『( ドアを開ける音 それから男が顔を出す。 )』 [Fri 28 Apr 2006 19:26:51]
◆エンジェル@ブルーローズ > え?まッさか 流石にない訳ないでしょ。 この歳でカマトトぶられても気持ち悪いだけでしょ? お仕事にはしたこと無いって事ね。 プロに対して失礼だから、やらせろとは言わないわ。 やれッてんなら考えるけど、とりあえずそっちは別に考えて―― っていうか、此処の事情ってモンもあるわよね。 ( ちょっとした誤解を適当に笑って流し。 結局はエレミアがYESと言わねばどうにもならない事。 視野に入れてないかと言えば、嘘だけど あてつけで客を取られても迷惑だろう。 )――ん。 まあ、急なお願いよね。 言うだけ言ってみただけだから、お返事は急がないし、駄目なら駄目で構わない。 今日の所はこのまま演奏させてもらって、帰るわ。 ( こと、と置かれたサンドイッチと湯気上げるスープに、きゅう、とお腹がなる。 今日はまだ食事を取っていない。 )―― 聞いた? ( 見栄っ張りな性格とは裏腹、素直な食欲に じと、とカウンター内の店員睨めば、Noとそ知らぬ顔でグラスを磨く。 肩を竦め、食事に取り掛かる。 胃がびっくりしないように、ゆっくりと。 ) [Fri 28 Apr 2006 19:00:17]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( どうやら、席を外してるよう。 店内に姿は見えない。 ) ざぁんねん。 戻ってきたら、頂こうかな―― ねえ、軽く食事させて頂戴? メニュー?お任せするわ できれば、リーズナブルな奴で。 ( 財布の中身がかなり心配だけど、まあ、演奏していけば良いか、と。 元よりそのつもりではある。 ) そんで、今日はさ 折り入ってお願いがあって――… ああ、後で伝えてくれれば良いわ。 今、お忙しいでしょうし。 ( 「お願い」に実質の責任者であるフロアマスターを呼んでくるか?との問いに首を振る。 この時間、彼女らは営業時間である夜に向けて準備中だろうし。 即答してもらうのも躊躇われるよなお願いだから。 ) えっと――… お互い、縛られるのはなし、って話だったんだけど ちょっと事情が変わっちゃってさ。 良かったら、此処で雇ってくれない?って話なんだけどね。 できれば、住み込みで。 ( 突飛な話。 しかも、身勝手。 それは重々承知で、そんな義理はないと断られても全然構やしない。 駄目で元々、当たれば儲けってなモノ。 ) 流石に演奏だけでってのは無理な話だから、ウエイトレスでも皿洗いでも何でもするわ。 ( 突飛な話に難しい顔をする店員に対し、調子よく。 「 経験は? 」 ) まあ、それなりにね。演奏だけじゃ食ってけないもの。 ああ、あっちの経験は無し。 ( ちろっと上に視線をやって。 ) [Fri 28 Apr 2006 18:35:44]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( へへ、と照れ笑いのようなものを浮かべながら羽根の楽師は、青薔薇を訪れた。 日の暮れかけた夕刻、夕日の差し込む差ほど広くない店内には、夕食前の穏やかな時間が流れているのだろう。 窓辺では太りすぎの看板猫が掻き入れ時を前に準備に勤しむ従業員を横目に欠伸をする。 そんな中、楽師は何時ものようにカウンターワークが一番よく見えるいつもの席に腰掛けて、癖のようにす、っと髪に手を通し、髪型を整えて。 ) 暫く姿を見なかった、って?ちょっと、ね プライベートの方がゴタゴタしちゃって。 ( なんて、軽く挨拶を交わす。 流石に薄汚いカッコの侭じゃこれないから、公衆浴場に行き、服も買い換えて―― 出血で汚してしまったニットコートは、気に入ってたけど処分した。 安物のブラウスに、パンツ。 あれこれ着飾る普段に比べれば、随分そっけない格好で。 「コーヒーは?」 何時ものやりとり。 ) どうしよッかな ねえ、何時もの美人さんは? ( き、とスツールごと回り、男装の店員を探して視線が彷徨う。 ) [Fri 28 Apr 2006 18:09:00]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが入室されました。 『 や、ごぶさた。 』 [Fri 28 Apr 2006 18:05:25]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ 1Fさんが帰りました。 『 閉ざした瞼の下で、記憶を反芻する。私が知っている翼の色は――― 』 [Thu 27 Apr 2006 18:10:54]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (眼窩が落ち窪み、背を丸めた男が座っていた席。その席に、今は寂寥が座っていた。薄い珈琲を飲んでいた彼が、今どこを流れているかを思って、顔を少し曇らせた。) 私が知っている翼の色より、なんだか哀しい色をしているね。 (ふ、と息づくように暖かみのある翼の主を知っている。珈琲を淹れる指名を彼女から頂いているけれど。黒髪の楽士は此処の最近、店に顔を出していないようだった。不安が"祈りの絵"と重なっていく心地に、眉根を軽く寄せる。黒で塗り残された余白で描かれる白羽根に、記憶している暖みが奪われそうな気がしたので、ゆるりと目を伏せた。) [Thu 27 Apr 2006 18:07:54]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (三枚目は、祈りにも似ていた。牢獄の天窓から差し込む一条の光、割れた石床の上に溜まった水溜りに浮ぶ、一枚の羽根。線の一筋一筋が精緻に描かれた繊細な羽が、水面に浮かんで静かに波紋を広げている。) ”アンジェラズ・フェザ” 天使の翼、かな。 (きゅ、と布巾で磨いたグラスが鳴いた。信仰深いパプテスの名付け親は、娘にアンジェラと名付ける事がある。天使の名を持つ女性は、これらを置いていった彼と知り合いだったのだろうか。思って、視線を流せば。カウンターテーブルの隅席へと引き寄せられた。) [Thu 27 Apr 2006 17:53:19]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (滑落したのは発音の母音か、それとも綴りの"a"の文字か。) [Thu 27 Apr 2006 17:41:56]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (かさり、紙を捲くる音。二枚目は、よれたコートの男。もじゃもじゃ頭がテーブルに突っ伏し、だらりと片腕を下げている。テーブルの上にも彼の足許にも、無数の酒瓶が転がっている。)―――”スリーピング・ダディ”(クリアなカットグラスに手を伸ばす。 Plese ... ... Don't wake up,daddy 唇だけを微かに動かして、無声音。弾んだ会話で生まれたささやかな笑い声が、店内の空気を掻き混ぜた。) [Thu 27 Apr 2006 17:38:13]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (裸も同然の売り子がポーズをとっているピンクチラシ。その裏に、黒々とした陰。否、いくつかの絵が黒鉛―――もしくは炭で―――描かれていた。一枚目の紙には犬の姿。コットンキャンディの体をしたぶち模様の犬が、目を細めて舌を出して笑っている。) ―――”フライング・ドッグ” これが多分、絵のタイトルなんだと思う。 (先ほど眺めていた際に、それぞれの紙の隅に走り書きされていた文字。記憶し終えていたそれを、ドレス姿の従業員がしげしげと眺める傍ら囁く。) [Thu 27 Apr 2006 17:26:37]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > ―――…いや、違うよ。これの裏にね、興味深いものがね。 (揶揄を含んだ当て推量に、少しばかり口の端を下げて弱い笑み。欲求不満などととんでもない。先日、友人宅に上がり込んで命の洗濯をしてきたばかりなのだから。窓辺でパブロフの尻尾が、気紛れな振り子のように揺れた。) (『じゃあ、何?隠さないで見せなさい。』)(カウンタから僅かに身を乗り出す歳嵩のドレス姿の従業員に、従順に紙を手渡した。) [Thu 27 Apr 2006 17:19:12]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (視線を落とすその手には、小さな紙が数枚。紙面にはショッキングピンクやライムグリーンのけばけばしい文字が躍っていた。これらの紙は、バイクツの大通りで娼館が宣伝用に配っている広告紙。) ( 『―――…何、他の店で羽伸ばししたいの? それとも技術探訪?』 ) (掛かる声に、紙面から目線を引き剥がして顔を上げる。) [Thu 27 Apr 2006 17:10:52]
◆チェーザレ@ブルーローズ 1F > (焦げ茶のギャルソンエプロン姿の黒髪従業員が、仕事の手を止めてその手元に視線を落としていた。看板猫が寝そべる窓辺から差し込む陽光が、オレンジを帯び始める時刻。店の奥席で紅茶を愉しんでいる壮年の老紳士、入口近くのテーブル席で男性従業員と女性客が歓談する声が、夕暮れに微酔む店内を満たす。) [Thu 27 Apr 2006 17:02:33]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ 1Fさんが入室されました。 『( カウンタ向こうの定位置で )』 [Thu 27 Apr 2006 16:54:11]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( ちょっと寝不足だけれど… 眼は当分冴えていた )』 [Thu 27 Apr 2006 05:45:43]
◆園内一花 > 〜ゃ、そんな… がんばりますけど… でも、まだ、ハラエには入って間もない新米ですし… ( 有望株なんて言われると、くすぐったい。 …同時に『失望させちゃいけないな』って、ちょっとプレッシャー…。 …いつか、何らかの形で返せればと思いつつ… それはきっと、まだ先の話。 ―――『朝餉』と言われてはっとした。 …非常識な時間に訪ねてすっかり長いしてしまったけれど… 大丈夫だったろうかと思うのは、あとのまつり。 そろそろパートナーも起きてしまうだろうか… ) 〜ありがとうございます…。 でも、そろそろ戻らないと。 …また今度、ご一緒させて下さい…。 ( そんなわけで、そのまま帰る。 …メイドさんと会えなければ… ミコトさんのメイドが、空飛ぶメイドという事はまだ知らず――― ) [Thu 27 Apr 2006 05:44:42]
お知らせ > ミコト@ぎるがめっしゅさんが退室されました。 『( ... またメイドに、【女に弱い】と言われるやも、しれぬけれど。)』 [Thu 27 Apr 2006 05:34:55]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ... まあ。 若手の有望株さんを 常連に引き込む為の、投資という処。 ( くす、くす。 人と人の繋がりで、最終的には富が転がってくる。 縁も。 絆も。 ... 惚気話は、 ええ、 たっぷり 聞いて差し上げますとも、次回にッ。 ) ... では、 お預かりします、ぇ。 じゃあ、 一花さん、 こんな時間ですし。 朝餉でもご一緒に如何 ――? ( いいんです。いいんです。 ミスリル銀を、普通の銀に混ぜるだけでも、なんだか素敵な雰囲気だ。 まさしくファンタ力【ちから】 ... 破塞に御呼びが掛かるなんて!(どき。) ミコトさん感激!) [Thu 27 Apr 2006 05:32:29]
◆園内一花 > ( そしてごめんなさいっ… 『太刀』 → 『刀』 でした。 すみません ) [Thu 27 Apr 2006 05:30:18]
◆園内一花 > ……ありがとう… ございます… ( やっぱりそんなに安いわけ無いよね。 彼女は腕の立つ刀鍛冶で… 『普通』の刀だって40万はして… 材料費を差し引いたって、それで20万は…。 …ちょっと計算したら、やっぱりホロリときてしまう…。 〜何が何やら分からないかもしれない二人の事は、聞かない方が良いのかもしれない。 …だってのろけ話になっちゃいそうだし…。 微妙に泣きべそかいたり笑ったりで忙しく ) ―――〜はい… お願いします。 ……よかったね…… ( 最後の呟きは、刀に向けて。 〜ミスリルは小指の先くらいの欠片です、本当に欠片。 どうしたって武器には使えない感じ。 でも、ええ、次の機会にッ…! …その時は破塞を見せて頂けたらなあ、なんて… それこそ手は出ませんけれども ) [Thu 27 Apr 2006 05:28:20]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > あぃ。 何とかして差し上げましょぅ。 ( ... 材料費は削り難いが、手間賃は心次第で削れる。 ... まあ、 とうとうと 美談を聞かせられれば、心も動くというもので。 ) ( 可愛いなあ、 この子 ... とか 想い、ながら。( *ちなみに二歳しか離れていない。)) はい では。 お預かりいたします、ぇ。 遅くとも、二週間以内にはお届け致しますから。 菫さんと、一花さんへ、ね。 ( ... ... ミスリルの欠片とかなんて、 口に出されたら買い取ってしまうのだけども。 いや、まあ、 それは次の機会に ... ッ ) [Thu 27 Apr 2006 05:17:14]
◆園内一花 > …ぇ? …ぁ、ああっ、そうですよね! ( 買うよりは『材料費』が浮く。 …刀は何も製作の技術料だけじゃない… それだって、既に刀になっている物を鉄に戻したり、一手間余計にかかるような気はするけれど… 差した光明… 笑いかけてくるミコトさんには、犬と思われているとは露知らず、今度こそホッとしたように微笑んで。 …尻尾でもあったなら、ぱたぱた振っているところだろう… ) ……二十…… それなら、打ち直しでも、それくらいしてしまうかもしれないと…思っていましたから… ( 安くは無い… と言うか、自分達にしてみれば高いには違いないけれど… それだって、破格なのではないかと思う。 …相場自体、よくは分からないのだけれど… 深々と頭を下げて ) 〜ありがとうございますっ…! よろしく、お願いいたします…。 ……私はトレジャーハンターを… 彼女は侍ギルド『無常』を辞めて… 陰陽寮に入ったんです。 …まだ、見習で… 恐らく、任を与えられるのは三週間後… それに間に合うなんて、夢みたいですよっ… ( ふと、その刀の折れた依頼で貰ったミスリルの欠片を思い出すものの… それこそ鉄を何だと思っているんだと怒られそうで、止めておいた ) [Thu 27 Apr 2006 05:12:00]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > いぇ。 逆に、安く済むのではないかと想います、ぇ。 少なくとも、鉄代は このまま、この刀身を流用いたします、し。 確かに炭代は純然として掛かりますけれど ... 。 ( ふふ、と 笑い掛けるように。 彼女は、表情がころころ変るお犬さんみたいだな、と。 心の隅で想いながら。 ) ... そう、ですね ... 。 一週間、一週間半程 お預かりさせて頂ければ。 ン、 ――。 ( 無論、己の手数料というか、利益が無ければ 糧は得られぬ。 だが、 話を聞くと、何とかしてあげたい気持ちにもなる。 こういった我儘が出来るのが、商人ならぬ、職人の性。 ) ... 二十万程で、 創り直せるか、と ? [Thu 27 Apr 2006 04:58:20]
◆園内一花 > …はぁ… ( 岩に突き立てちゃったしね… それに、それ以前から使っている刀だ。 刀剣いじりを趣味に持っていたパートナーが大事にしていたとは言え、疲労は蓄積されていたのかもしれない…。 力なく、頷く。 …重ねられた掌が… 慰めてくれる?気持ちが暖かくて、ぽろりときてしまいそうになるけれど… 続く言葉に、キョトンと眼を瞬いた。 その意味を理解して、束の間表情を明るくするけれど――― 現実は切実。 再び表情を硬くして ) ―――〜ぁ、あの…でも… そうなると、一から刀を打って頂くのより、よっぽど… 高くついてしまうのではありませんか…? ( …世知辛い話だけれど… 出来合いの新品を買える以上のお金が掛かってしまうなら、二人の経済状態では、この刀を再生させるのは後回しになってしまいそうだった… ) [Thu 27 Apr 2006 04:53:45]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > はぃ。 折れた部分のみならず、他の部分にも、歪みや、傷みが ... アチキのような職人から見れば、網目のように走っているのが、感じ取れますぇ。 ( ... そっと。 彼女の掌に、掌を置く。 そっと囁いていくかのように ... 。 ) 確かに【直せない】 元には【戻せない】とは言いました。 この刀は死んでいるとも、言った積もりですぇ。 ( ... 一つ一つ、言って聞かせて行くように。 ) ... ただ。 この刀身を融かして、新たな刀を創る事が アチキには出来ます。 [Thu 27 Apr 2006 04:44:57]
◆園内一花 > ( 『それなら、彼女に刀を返すのは…私の―――』 …僅かに緊張を宿した決意の表情は、言葉を続けようとして… 黙って… 見つめ返して、見つめ返して、見つめ返して… 嫌な予感がしてきたら――― 当たった ) ………やっぱり、踏み抜いちゃったのはマズかったですか………? ( 横からの力に耐えるようには出来ていないと、どこかで聞いたことがあった気がする。 …かくりっ… うな垂れて、搾り出すような声で理由を問うた ) [Thu 27 Apr 2006 04:41:13]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > 直せません。 [Thu 27 Apr 2006 04:36:59]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ( 本人達が後悔していない使い方であるならば、尚、良し。 ) はぃ。 並々ならぬ事情と決意があるのは、解りました、ぇ。 ( ... す、と 息を吸い。 彼女を見据える。 ) その上で、申し上げます。 ( ... 彼女の瞳を見ている。見ている。見ている。見ている。見ている。見ている。) [Thu 27 Apr 2006 04:36:56]
◆園内一花 > ( 良くない使い方だったとは、思わない。 …それで二人助かったのであれば… 『よく頑張ってくれた』 とは思うけれど。 …ただ、刀鍛冶を生業とする人にとっては、どうなのだろうと思ってしまう… そんな使い方、許されないのではないかと思っていたら… 謡うような言葉と、微笑と。 …ホッとさせる微笑に… 少し悔いてはいけれど…けれどそれでも前に進む、寂しげな、幸せそうな微笑を返し… 頷いた ) ……はい。 だから、直してあげたいんです。 ……すぐに打ち直せなかったのは、お金の都合もありますが…… 彼女は、私が彼女の主となれるその時まで、武士の魂は預けると言ってくれました…。 …今は、まだ、その時ではないのですけど… もう一度、彼女と私には刀が必要になったから… [Thu 27 Apr 2006 04:33:25]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > 人の為にあるものですから。 ( ... 瞳を薄っすらと開いて、笑った。 ) 良い御友達が良い使い方をなさいました、ね。 [Thu 27 Apr 2006 04:27:27]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ( 話を聞いて、 聞いて、 聞いて、 ... 瞳をそっと瞑る。 良くない使い方だったかもしれぬと、危惧する彼女と相対するように。 ) ... 道具というものは、ですね。 イツカさん。 ( 声は、するり、するりと、静かで滑るように。 ) 道具というものは、ですね ... 。 ( 謡うように。 ) [Thu 27 Apr 2006 04:26:30]
◆園内一花 > ……ぁ…… ( 『聞かぬ』 と言われ、どこから話したものかと動かそうとしていた口をもごもごさせて… 一息。 …大小セットで折れてしまって、45万エンの損失… という事だったと思うそれに小槌を触れさせていく様を、やや緊張した面持ちで見守って… ) …私はついこの間まで、トレジャーハンターをしていたのですが… 彼女と地下鍾乳洞へ行った時に… 原生生物と戦闘になって、地下水脈へ落とされてしまったんです…。 ……まだ出来る事があったのに、諦めた私を…… 彼女はその刀を、岩に突き立て…踏み台にして… 救ってくれました…。 …その時に… 人二人の命を支えて、折れてしまったんです… ( つまり踏み抜いたと。 …刀としてはあるまじき使い方かもしれない…。 口調は、やや訥々と… 膝の上に置いた手を握り締めて ) [Thu 27 Apr 2006 04:23:20]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > いえ、顔に出ていると言いますか、その ... アチキが【工房主です】と伝えた時、初見の人の半分は ... 今の貴女のような貌をしますもの? ( くす、くす。 推察と、経験則ですよ、と。 あわてる彼女に伝え。 ) ( ... そして、そう。 余り鍛冶屋らしくない佇まいなのも、よく言われる。 ) あぃ。 イツカさんです、な。 良しなに御願い致しますぇ。 ( ... ン、と名を覚えるように、一瞬瞳を瞑り。 ) ふ、む ... 。 ご本人が来られない理由は、 まあ 聞かぬとして、 ... 。 ( 大小セットで、45万という事なのだろうか ... 。 ) 申し訳ありませぬが、どのような状況で折れたのか、聞き及んでおられます、か? ( 瞳は、ス、ゥ ―― と細く。 かん、かん、と折れた刀の【音】を聞くように、小槌を触れさせる。) [Thu 27 Apr 2006 04:09:05]
◆園内一花 > ( 一応、薙刀の使い手ではあるけれど。 …抱く刀の使い手は、自分ではなく、最愛の人…。 合計すれば一人と半分との出会い。 訪ねて来ているのが『半分』の方なのが物足りないかもしれないけれど ) ―――〜へ? ぇ!? ぁ、や… 口に、出てました…っ? ( 『正常な感覚』? 言われて白状しつつ。 …見てくれると言うのであれば、小さくなりつつ、敷居を跨ぐ… 一礼して ) …ぁ、ありがとう、ございます。 お邪魔します。 ( …飾り紐の鈴の音… 独特の話し口… それらはどれを取っても、鍛冶師のイメージとは遠く。 …けれど受ける静かな印象は、熟練のそれを感じさせて揺るがない… 奇妙な感覚に戸惑いながら、通された応接室。 …『すみません、お構いなく、ありがとうございます』とか、そんな言葉を連発した後… 少し落ち着いて、机を挟んで向かい合うミコトさんに、改めて ) …申し遅れました、ソノウチ イツカと申します。 ぁ、本名ですよ? …それで… この刀は… パートナーの、南条菫という子の物なのですが… ( 話しつつ。 頑丈そうな布の包みをそっと机に置こう。 …中には折れた大小… 折れるまでは丁寧に扱われていた様子の、ヘンルーダで45万エン相当の太刀と脇差が包まれている… ) [Thu 27 Apr 2006 04:02:03]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ... あの。 貴女の今想ってる事は、正常な感覚です、ぇ? ( ええ。 ええ。 そうですとも。 私だって二十にも及んで無いのが工房主だったら、驚くから。 ) ... あら、 レイさんにですぇ? まあ、まあ。 ( 人と人の繋がりで持って、客が訪れるというのも。 人と人が接する生業の良さの一つだろうか。 ) ... ディーパ師のです、ぇ? ( ヘンルーダのカタナ ... ) 嗚呼、 なるほど。 篝火姐の造りやもしれませぬ、なあ。 ( ヘンルーダに品入れしているとも、聞くし。 ) アチキで良ければ、診させて頂きますぇ? どうぞ 中へ 。 ( 歩く毎に、しゃら、しゃら、と飾り紐の鈴の音。 ちょっとした時間の後、お茶を出して、応接室のソファに 机を挟んで 二人で座っている事だろう。 ) [Thu 27 Apr 2006 03:52:41]
◆園内一花 > ―――〜は? ( 思わず、呆けたような声を漏らしてしまった。 …そして、声に合った顔をして居たのだと思う…。 …もっとこう、がっちりとした体格の、肝っ玉母さんみたいな人が出て来るんじゃないかって思っていたから… 軒先に座っているその人は、娘さんとか、徒弟の職人さんなんじゃないかって――― ほんの僅かな間の後。 微妙にしゃちほこばって、深々と頭を下げたっ ) 〜っぁ、失礼、しました。 …ゃ、夜分遅くに、申し訳ありませんっ…。 …以前、レイ・シェリダンさんにこちらの工房の事を聞いて… 刀の打ち直しをお願い出来ないかと、伺いました。 ……『ヘンルーダ』で認めた物という事なのですが…… 診て、頂けますか? ( …それならば、ヘンルーダに持ち込むのが筋だとも思うのだけど… パートナーから預かった、武士の魂には… 出来るだけの事を、してあげたかった。 開けられた玄関先で、躊躇いがちに見つめて ) [Thu 27 Apr 2006 03:47:02]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ... 。 ( 感じる時がある。 新たな使い手との出会いというか、そういうものを。 ) ... あぃ。 いらっしゃいませ? ( と ... 玄関に声を掛ける彼女の 横合いから、声。 下記どおり、軒先に元々座っていたので。 くすくす、と笑いながら。 ) あちきが。 ぎるがめっしゅの主、ミコトでございますぇ。 どうぞ 中へお入りになって。 ( ... 彼女の携える、細長い布袋。 一瞥してから、ゆんわりと笑い。 玄関を開ける。 奥まった処までは、西洋式に 靴を脱がずに入る作り。 ) [Thu 27 Apr 2006 03:32:14]
◆園内一花 > ( 着物姿のポニーテールが、ヒトケの引いた通りを足早に進む。 …暖かくなって来たとは言え、まだ冷える夜気の中… 頑丈そうな布に包まれた細長い物を抱くように持って、その工房を目指していた ) ………。 ( こんな時間。 お店が開いているとは、思えなかったのだけれど… そこに灯りが点っているのを見て… 虫の知らせってあるものなのだと、溜息を零す ) ( シェリダンさんにこの工房… 『ぎるがめっしゅ』 のお話を聞いたのは、かれこれ一年前。 …薙刀…アマウラの武器を使うなら、何れお世話になるだろうと言われた『腕の良い【刀】鍛冶』の工房を見上げて…。 …一拍の逡巡の後、躊躇いがちに声をかけた… ) ……ごめんください……? ( 人を呼ぶには遠慮がちな声だけど… 深夜の静寂に、それはやけに大きく聞こえて、身を硬くして ) [Thu 27 Apr 2006 03:29:08]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 早朝?丑三つ時?夜明け前に置き出して… )』 [Thu 27 Apr 2006 03:17:58]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > でも、自分から探しに行くのは、ちょっと ... 。 ( 首を傾げり傾げり。 ) [Thu 27 Apr 2006 03:13:20]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > こう、 ... 有望で、 心根が良くて、 かわぃ 、、、 おっと。 ( ... 最後何か言いかけた、言いかけた。ごほん、おほん。) ... 有望で心根の良い、駆け出し冒険者さんとかを 後援するのも、悪くなぃです、ぇ。 ( ... 幸い金銭に余裕のある身。 療養代に150万ぐらい、貯金からすっ飛ばしたが。(ぶるじょあ)) [Thu 27 Apr 2006 03:03:44]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > それにしても ... 今は少し冒険者さんの数が減っているよう、な ... ? ( 何となく、街をぶらぶらしたり、話を聞いたりすると想う事。 無論、今回の手入れを引き受けた相手とかは、ずっと冒険してそうだけど。 ) ... 残念、残念 ... 。 冒険の話とか聞くン、大好きなんですぇ。 ( 軒先にちょこんと座る。 立地上、商業区の街並みがよく見渡せて。 夜なお、動きを止めぬ近隣の職人達が立てる音が心地よい。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:54:41]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ふ、ぅ ... 。 ( 重厚な金庫へと、それを閉まって。 がちゃがちゃと厳重に封印。 後は日が昇ったら届けに行こう。 冒険に行きたくて、うずうずしているはずだ、あの子は。 ) ... ンーッ ( 一仕事終わり。 メイドが用意していた湯冷ましのお茶をくいと 飲んでから。 ) ... 元常連さん達への顔出しもそうですけれど、新しい御客も掴んでいかねばなりませぬ、な ... 。 ( 玄関先へ、ふらりふらり。 仕事後の淡い恍惚感に身を浸らせながら。 この時間に訪れる物好きな客は居ない ―― とは限らない。 冒険者は、二十四時間営業故、主な客層を冒険者が占める ぎるがめっしゅも まあ ... 当主が起きてる限りは、応対しますよ、と。 (かめら目線ー。)) [Thu 27 Apr 2006 02:47:28]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > 解ってます、解っています、日中には ... 御前をナナオさんの処に帰してあげます、ぇと。 ( ... 他に預かった得物も手入れは終わり。 何時も通り、白桐の箱に入れてある。 そして今、日輪も その中へ。) ... ... ... ... 。 ( 朱紐で、きゅ、きゅ、と結い。 よし、終わり。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:43:26]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > ( ツルギを、懐紙で拭い、拭い、―― 一息。 ) ( 沙漠にある、長い長い年月、陽光と月光を浴び続けた隕鉄で作られた、日輪のツルギ。 創り手はミコト。使い手はナナオ。 ... 久方に預かり、入念な手入れを施したのだが。 ) ... 本当、おんりぃ・わんな 子になってます、ぇ ――。 ( 創り手すら。その柄に触れていると 違和感を覚える。 使い手と一体になっている得物に たまに感じるモノ。 ... 鍛冶屋の錯覚だといわれても、気にしない。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:40:44]
◆ミコト@ぎるがめっしゅ > やっぱり、手の掛かる、子 ッ ! ( ... 商業区の坂之上。 工房ぎるがめっしゅ。 漸く手入れの終わった両刃のツルギを [Thu 27 Apr 2006 02:37:14]
お知らせ > ミコト@ぎるがめっしゅさんが入室されました。 『(...其は日輪の輝きよ。)』 [Thu 27 Apr 2006 02:36:09]
お知らせ > ブラスト@ダークサイドさんが帰りました。 [Wed 26 Apr 2006 12:39:32]
◆ブラスト@ダークサイド > (昼だった筈の空が、 酷く赤く、暗かった) [Wed 26 Apr 2006 12:39:29]
◆ブラスト@ダークサイド > (微笑む女の顔が、確実に唇を動かして告げる。) ( Welcome to Darkside. Welcome to Darkside. Welcome to Darkside. Welcome to Darkside. Welcome to Darkside. Welcome to ――――――― ) [Wed 26 Apr 2006 12:38:02]
◆ブラスト@暗黒街路地 > ――――――――ア? ( ふと見かけたポスターの柄が変わる。安堵を覚えてそれを読み、 ……次の瞬間には、読んだ事を後悔していた) [Wed 26 Apr 2006 12:36:01]
◆ブラスト@暗黒街路地 > (裸の女のポスター 蛆の沸いた犬の死体 木箱。 女のポスターが笑う。 犬の腐った眼と目が合う。 木箱を蹴飛ばしそうになる。 段々と気が焦り、勝手に足が走り出す。ポスター、犬、木箱、ポスター、犬、木箱、ポスター ―――――― 遂に曲がることをやめ、直進し始める。馬鹿げたことは止めよう。早く帰って飯を作ってやるんだ、早く、早く、早く ) [Wed 26 Apr 2006 12:35:03]
◆ブラスト@暗黒街路地 > (そうしてまた歩き続けていると、裸の女のポスター、蛆の沸いた犬の死体、木箱を順番に見かけた。数もそっくり同じ、ブロンドの女が微笑むポスターと目が合う) …………エ? (此処は さっき 通り過ぎた) ………バッカみたい。 無いナイ。 [Wed 26 Apr 2006 12:32:55]
◆ブラスト@暗黒街路地 > (裸の女が微笑う、下品なポスター。蛆の湧いた犬の死体。道に積み上げられた木箱。うん、同じの筈だ。 ……なのに何故 まるきり知らない所を歩いているような気分なのか) ………右、…左、右、――左、 [Wed 26 Apr 2006 12:31:25]
◆ブラスト@暗黒街路地 > ッと、 (行き止まりにぶち当たって振り返る。そうしたらまた同じく右、左、右、左を繰り返す。いい加減飽きてきた。もう止めたい。昼間を選んだのは、暗黒街住人が眠っている時間だからだ。難癖つけられちゃ堪らない。今のとこ遭遇はないが、そろそろ危ないのではないか――――思って、振り返ると) ……… ? (先ほど通って来た道の筈なのに。 違和感) [Wed 26 Apr 2006 12:28:08]
◆ブラスト@暗黒街路地 > (浮浪児らが怪談混じりに揶揄ったダークサイド。真相を確かめてやるぜと勇んで出てきたは良いものの、流石に色々飽きてきた。この界隈は地元民でも迷いやすい路地ではあるが、同じ所をぐるぐる回ってしまう筈がない。右、左、右、左、延々と歩き続けていると、壁に貼ってあるポスターやら路地に転がっている物やらが変化して見える――筈なのだが) ……何か、同じとこをぐるぐるーの意味が解って来た気がする。タダのサッカクなんだヨ、サッカク! (似たような壁や似たような荒廃した光景が続いているから、だ) [Wed 26 Apr 2006 12:26:22]
◆ブラスト@暗黒街路地 > (暗い空。地面に横たわった犬の死体。稀に人間の死体も転がっているから、気をつけて、足元を見て進まなければならない。硬貨が落ちているわけじゃあないけれど) ………あ、こっち右ネ。あーもうややッこしくなってきたヨ!? (若造は、蜘蛛の巣のように張り巡らされた路地をずっと繰り返し繰り返し歩いていた) [Wed 26 Apr 2006 12:23:24]
お知らせ > ブラスト@暗黒街路地さんが入室されました。 『 右、…左、右、左、 』 [Wed 26 Apr 2006 12:21:18]
お知らせ > 維言@墓地さんが退室されました。 『( いずれやの言葉は、またの機会に。 )』 [Wed 26 Apr 2006 03:10:21]
◆維言@墓地 > ( …それも、今更の事には違いないのだけれど。 溜息じみた呼吸を一度 唇に通させて。 マントの内側に書物を仕舞って、姿勢を正す。 ) …救いは齎せませんけれど、望む方法を手繰るくらいは、出来ますから。 ( 其処にたゆたう数多の気配に告げるように、一言を残して。 白髪の黒尽くめは、くるり 踵を返した。 ) それでは、今宵は御機嫌ようと、もう一度。 [Wed 26 Apr 2006 03:10:07]
◆維言@墓地 > …別に、不思議じゃないんですね。そういえば。 ( 手の中で分厚い書物を弄び。馴染んだ重みを感じながら、継ぎ目の無い留め金に視線を落とす。 聖剣と比べられるような存在では、無論無い通常装備。 しかし―― 己の持つ聖剣もまた、ヒトの手が介在した、歪んだ奇跡の種。 聖を望み、魔に塗れ。 矛盾は此処に存在している。 …単に、書という形態から連想するだけかとも。思考の中。 泡沫は パチンと弾けて、消えるだけ。 ) ……いっそ共通して下さるなら、もっと楽なんですけれど。 あ、いや撤回。 こっちにまで呪いを叫ばれたら、頭痛で軽く死ねそうです。 ( こっち。 馴染んだ聖歌式典を揺らす。 これも屠りの一。 聖なる言葉で、滅を導く。 ――― だから、薄紅色の修道女に勧めたような、救いの聖歌は歌えない。この唇では。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:53:36]
◆維言@墓地 > ( 一冊は、聖剣と呼ばれるもの。 指先で軽く触れると、感電したような衝撃に、弾かれた。 …充電された呪いは、今宵も元気のご様子。歓喜の歌は響かないから、この付近に同じ孔の狢はいない様子。 がりり 頭蓋を削る聖句の響きに頭痛を覚えながら、辿るなぞる手繰る、もう一冊。 ) …仰いたい事は、多々あると察しながらも、聞かないふり。 どうせ後で纏めてお聞きする羽目になるというのに、今から慈善事業する気合はありませんとか、言って見ました。 ( 取り出した書物は、分厚い辞典か聖書のような厚さ。書物を閉じた留め金は鈍い光沢を放ち、其処に継ぎ目と鍵穴は存在しない。 ――… 考えてみると、少し似ている。 今手にしている、聖剣に。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:25:02]
◆維言@墓地 > ( 終わりの形なんて、其処までの過程がどうであれ、きっと たったひとつしか無いのだから。 誰のものでもなく、全ての誰かである無名の墓碑の前にて足を止めて、視線を下ろす。 墓参りという訳でも無い。少なくとも、特定の誰かの為ではありえない。 …己が屠ったモノは、大概 こんな所にはいないのだから。 ) 御機嫌よう、もしくはコンバンハ。 元気で地獄を這いずってやがられますか シスター&ブラザー? ( だから。呼びかけも対象の無い、胡乱の虚。 夜闇に紛れたマントの中、指先が二冊の書を辿る。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:03:57]
◆維言@墓地 > ( 多少外れとはいえ、まだ街中に属する筈の此処は、酷く静かで。そして、暗澹と闇に包まれている。 静寂は死者送り。沈黙が死者贈り。 安らかにと願うのは、死した心か、それとも生者か。 ――― どっちでも、望まれるのだとしたら、余り変わらない。歩みは進みて、名を刻まれることの無い小さな墓碑の群れへと入る。 無縁墓地。奴隷の類であらば、此処に入れれば上等――… だとか。確か。 ) ……難儀な話ですね。 ヒトの事は、言えませんけれど。 [Wed 26 Apr 2006 01:38:18]
◆維言@墓地 > ( 聖句充填が終わったという書物を引き取った後、当て所も無く街中を歩き続けて、辿り着いたのが此処。 仕事場のひとつでもあり、巡回場のひとつでも、ある。 非日常に片足を突っ込んでいようと、余り人の習性は変わらないらしいと、こんな所で実感して。 吐息が小さく夜へと混じった。 ) …万が一の時には、ドンパチやかましいのは許しやがりなさいと、今のうちに。 ( 吐息混じりの声音は、やはり何処か胡乱に。 ざくり。歩みを奥へと進めながら、緩く辺りを見渡した。 ) [Wed 26 Apr 2006 01:02:36]
◆維言@墓地 > ( 見知らぬ薄紅は通り過ぎ、今は緑陰だけが夜闇の中。 夜に紛れる色を纏いながら、ざらざらと背に流れる髪色がそれを裏切る黒尽くめが、墓碑の織り成す海の中。 ――― 名の刻まれた石。掲げられた十字架。木製の板に何ぞ呪文の書かれた物。 悼みの法則は様々に。 込められた心は―― …ひとつとは、言い難いか。 どれを知るも、おこがましいと言えば、それまでだけれど。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:51:41]
お知らせ > 維言@墓地さんが入室されました。 『( 桜花の影は、今は無い。 )』 [Wed 26 Apr 2006 00:49:41]
お知らせ > ドリィ@ダークサイドさんが退室されました。 『 全ての絵の具を混ぜた混沌色で作り上げられたソレに、耐え切れず… 嘔吐 した。』 [Wed 26 Apr 2006 00:31:49]
◆ドリィ@ダークサイド > ぁ ぅっ っ…ぅ――― (――― グラリと、まるで独りでに開くドア。 支えを失い、その侭、倒れこめば――頬に当たるのは、屋上の硬い地面では無く…… 酷く冷たく柔らかい、床。 その感触と冷たさに、ゾクリと怖気を感じれば… 恐る恐るに視線を上げ、て ) ひ ッ (其処にあったのは、見知った…見知っていた筈の、芸術科の教室。 けれども、その教室の姿は明らかに見知ったモノでは無く… 窓は歪み… 床は天井に、天井は床に。 置かれている教材はグチャグチャに捻じれ。 地面には、絵の具で作られた人の影の様なモノ――― そして、なにより ) [Wed 26 Apr 2006 00:30:45]
◆ドリィ@ダークサイド > ―――――……… うそ、だっ ( そして、ソレに気が付いてしまえば… 其の事が引き金だった様に頭の中で再構築される、記憶。 囃し立てる3人の少女。 ある筈の無い15段目の階段。 遠くなる世界と、やけに大きい最後の足音。 歌う様な、声。 『ダークサイド』 全てを思い返せば、急激に勢いを増す吐き気と眩暈。思わず口元を押さえれば…階段から背を向けて、屋上のドアへと走って――) ――――――――っ …っ ……っ …っっ っ!(―― 直ぐ其処にある筈なのに、やけに遠く感じる…ドア。 良く見れば、その四角い窓から覗く空の色は…赤と黒のマーブル模様。 その光景を必死に心の中で否定しながら…やがて、倒れかかる様にドアへと身体をぶつけ――――) [Wed 26 Apr 2006 00:20:30]
◆ドリィ@ダークサイド > …………… おかあさん、心配…して――――― ぇ ?(そして、何気なく… ふらふらとふらつく足取りで、階段を一段登ったところで… とある違和感に気付き、思考が一瞬にして真っ白に染め上げられる。 そして…次第に違和感の正体を理解してしまえば、何時もふらふらとしている足が、ガクガクと震え… 込み上げてくるのは眩暈と、吐き気 ) な、なんで… ぅ、そ… これって――― や、だっ… ( 自分が足を掛けたのは『登り階段』。 本来なら、此処には、『下り階段』がある筈。そうでなければならない筈。 だって、此処は屋上のドアの前で…それ以上登る場所なんて、ある筈無いのだから。 あってはいけないのだから――― ) [Wed 26 Apr 2006 00:11:12]
◆ドリィ@ダークサイド > ―――……… ぁ、れ?わたし、えぇっと… (何で、こんなところに居るんだろう? そんな言葉も出てこない程に重く鈍った頭。 状況を整理しようとする様に、もう一度辺りを見回してみれば… 其処にあるのは、目の前の屋上のドアと左右の壁と、後ろにある登り階段だけ… 人の姿も気配も、何もせず――― 静寂) みんな、もう…帰っちゃった…のかな?( その、人っ子一人居ない様な静寂の中… 壁に手を付いて、ふらつく身体を起こせば…不意に起こるのは眩暈。 それに、ふるふると頭を振るって吐息を吐き出せば…とりあえず、家に帰ろうと後ろを振り返り―――………) [Wed 26 Apr 2006 00:04:10]
◆ドリィ@ダークサイド > ぅ… ぅん っ ぁ…―――(まるで、鉛にでもなってしまった様に重い身体を起こして頭を振るえば… グラグラと揺れる頭を抱えて、呻く様な声を一つ。 酷く気だるい身体は、まるで凄く長い時間、眠ってしまった様な…そんな感じだろうか……) ……… ぇっと… ここって、確か――(そんな、鈍い頭の侭、ぐらつく視界の侭、周りを見回せば… 其処にあったのは、屋上へ出るドア。 屋上の階段を登りきった先にある、見慣れた…とは言わないけれど、良く見知ったドアの姿――― ) [Tue 25 Apr 2006 23:57:41]
お知らせ > ドリィ@ダークサイドさんが入室されました。 『目が覚めれば、其処は… 屋上のドアの前 ?』 [Tue 25 Apr 2006 23:52:33]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮「ハラエ」さんが退室されました。 『( とは言え当分は見習い。 装束を与えられて… 字はまた今度 )』 [Tue 25 Apr 2006 23:45:39]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( 『冗談じゃ』 遠慮がちに、戸惑いがちに顔を上げた先――― 咳払い一つして笑いを引っ込め、微笑ましそうな視線を落としてくる老人に… そのまま崩れてしまいそうになった… ) ( 『魔を狩るばかりが我等では無い。…我等の務めは人に仇なす魔性を無力化する事…捧げ物を差し出すもよし、神に祀るも良し、大人しくさせられるのであれば何でも良い。…聞いた通りの性のようだが案ずるな…妖狐付きで入るような巫女は久しく無い。早々に一人前となり、年寄りに楽をさせてくれ。…我等『鳳来』はお主等を歓迎しよう…』 中途半端に頭を上げた状態で… 呆けたように聞いて。 ―――慌ててもう一度、頭を下げた ) ―――〜が、がんばります…っ ( …で、いいのかな… ) [Tue 25 Apr 2006 23:43:56]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( …欲しいものには、思い切り手を伸ばして、掴むんだ…。 …人の思念を宿したあの火桜のように… 燃えて、燃やされて… 花も火も消えてしまったとしても… 後に遺る肥沃な土は、また次の花を芽吹かせる…。 花無くして起こらない火…花と火なくして起こらない土…。 …欲しいものを掴んだら… 信じる。 掴んだものと、掴んだ事を信じて、絶対に離しちゃいけない…。 掴んだ事を疑って手を緩めたら… それは、ただ消えてしまうだけだから ) ―――。 ( 改めて深々と頭を下げる先… 沈黙を守っていた男性は… やがて かかか と楽しげな笑い声を上げる――― ) [Tue 25 Apr 2006 23:28:27]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( …理に適わなくたって… ただ、『一緒に居たい』と願う事には変わり無い。 …依存や束縛とも違う。 …それは嫌、ダメだと… 理解した上での願いだ ) まだ、大丈夫なのだと思います。 …十示様は『使い方はこれから考えれば良い』と言って下さいました。 …菫も、私に『一緒に行こう』と言ってくれました。 それなら私は、きっとそうして良いのだと思うから… 願うままに、したいと思います。 ……勿論、足を引っ張る事も、死んでしまう事も願い下げですが…… そうならぬよう、ご指導のほどを、よろしくお願いしたします。 [Tue 25 Apr 2006 23:20:06]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ―――ええ。 …助けになりたいとか… 心配とか… 全部、そうなのですけど。 …理由や、理屈抜きにして… 『一緒に居たい』って思う事、ありませんか…? ( 膝の上… きつく握っていた手を緩めて… 微苦笑を零す。 …大義名分を掲げられなくたって, [Tue 25 Apr 2006 23:15:18]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( 自分なんかよりずっと素敵な人に出会う事を不安に思って… どこかで無茶をして、死んでしまう事を不安に思って… 信じられてなんてない。 …ただ、一緒に居られないと怖いから… ――― ぱちぱちと、ゆっくりと焔が広がって… 『それがどうした』と… 『一緒に居たいから居る、束縛しようがどうしようがそんな事は知らない』と、勢いを増した… ) ……一緒に、居たいんです…… 菫が師事するのに、『鳳来』は最適でしょう……。 それなら、私は… 荒事に身を置く事も… ( …それは、半ば勢いより出た言葉… 理に適わない、ただの我侭… けれど… 抑えようとして、失敗して… 燃えるに任せた胸の内は、熱く猛り、醜いだけじゃない… それもまた大切な事なのだと、感じられる ) ( ―――いつか見た火桜の炎… 親しみを感じて、同時に危機感を持ったそれ…。 重なり合った世界で垣間見た理が… 蘇った ) [Tue 25 Apr 2006 23:11:32]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( 『死ぬぞ。…ジュウジは、あの狐はお主の狐と言っておる…。だからこそ傍に置き共に教えようと言うが、争いを拒み、魔を払う術を益体の無いものへと変えたお主の性は、我等の任に適うものではない。…共に在りたいと願うのであれば、信じて待つ事もまた道だとは思わぬか…』 『―――何故、共に在りたいと願う―――?』 …それは、あるいは自分で勝手に感じた事かもしれないけれど… かけられる言葉に… 胸の内で燻るものが、再び火の手を上げる。 …一緒に居たいのは… 助けになりたいから? …それとも… 一緒にいないと、不安になってしまうから? ) ……私は…… 菫を、信じて……ッ ( …この手をすり抜けてしまわないか… こんなにも、不安なのに? ) [Tue 25 Apr 2006 22:51:53]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( …『鳳来』への加入手続きを済ませる中で… 神祇省に戻る事を望むのであれば受け入れると、サクヤ様…霊障対策でお世話になった先生より、誘いは受けていた。 …けれど… 自分の居場所は菫の隣なのだと、『鳳来』への所属を望んで… ) …『私は彼女達を傷付けません』… 少なくとも、ハラエの術でそれをする事は、ありません。 …そう、『決めました』…。 …彼女達は信じてくれていたのに、私ばかりが、そんな事を気にしていて…。 ―――〜それに、菫が妖の性を変える事を望むなら… 私は、その傍近くで支えたく思います…。 『鳳来』への所属を、お許し下さい。 ( 改めて深々と頭を下げる先… 老年の男性は苦笑を零す… 『あの妖狐の事であれば、ジュウジに任せても問題は無かろう。それよりも、お主が居ては足手纏いになるとは思わぬか。…聞けば符術が精々、それでは我等の退魔行は務まらぬ…』 ) ……それは…… [Tue 25 Apr 2006 22:26:50]
◆園内一花@陰陽寮「ハラエ」 > ( 菫と一緒に訪れた陰陽寮『ハラエ』。 …以前通っていたのとは別棟にある退魔機関『鳳来』の建物で、加入手続きを済ませた後は、二人別々に奥の間へと通されていた…。 …あらかじめ十示様の口添えがあった事もあって、手続き自体は順調に進んだけれど… ) ………。 ( …人の中で生きて来たとは言え、『妖怪』の菫を思うと… そんな事は無いと分かっていても、辛い目にあわされてやしないかなんて、心配になってしまう ) ………。 ( 着物で正座をして、担当者…蓬髪に結袈裟の老年の男性を前にする和室… 二人きりで顔を付き合せているには広過ぎる、何も無い畳張りの部屋で… 畳の目を数えたりしながら、書類に眼が通されるのを待って――― 『ジュウジとサクヤより話は聞いている。よもやそなたが退魔の道を往こうとは、と驚いておったが…良いのだな…』 微笑むでも威圧するでもなく、静かに問う言葉に、膝に置いた手を握り締めた ) ……はい。 ……私の好きな人達を傷付けるような術は学びたくないと…… 教えを守らずに、勝手をして… サクヤ様には、申し訳の無い事をしてしまいました…。 出戻りのようになってしまうのですけど…… ( 続けようとする言葉を制するように、そっと掌を翳される。 …『良いのだな』 と、それだけを問う言葉に… ただ、深く頷いた ) [Tue 25 Apr 2006 22:07:28]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮「ハラエ」さんが入室されました。 [Tue 25 Apr 2006 21:32:03]
お知らせ > クロコ@作業場さんが退室されました。 [Tue 25 Apr 2006 04:20:40]
◆クロコ@作業場 > (先日写本した飼料の中にあった幾つかの術式。それを応用し、少しだけ改良した「主従強化」は成功した。予行演習の結果に満足しながら)素体の種類が違うのが気に掛かるけど、フレッシュとウッドは同じ分類だからきっと大丈夫のはずだよね。(土を架け橋に「ストーンとアイアン」「ウッドとフレッシュ」と言った感じに素体を分類する考え方からすれば、比較的近い分類である二つなので問題は無いはずだが・・・・・)まぁ、早く薬を塗っておこう。(痛む腕を押さえながら呟けば、作業場を出て。) [Tue 25 Apr 2006 04:20:38]
◆クロコ@作業場 > (儀式での消耗か、はたまた単なる安堵からか、立ち上がったゴーレムを見れば一気に疲労感が訪れて。)とりあえずは、腕をどうにかしないとね。(儀式用の部屋から作業場に戻れば、ゴーレムに先に部屋に戻るように告げて。)久しぶりにやると思ったよりも体力使うな・・・・・。(予め作業台に置いておいた手ぬぐいで左手の傷口を押さえ)つぅ・・・・。(歯を食いしばりながら、圧迫止血を行う。)(血が止まれば儀式部屋に置いたナイフを取り、作業台の上に持っていって。) [Tue 25 Apr 2006 04:13:02]
◆クロコ@作業場 > (淡々と言葉を紡ぎながら自身の手に意識を集中させ・・・・・その状態が暫し続けば、薄っすらとだが真理の文字と手のひらとの間に淡く小さな光の様な物が現れ・・・・・すぅっと消えていく。)・・・・・・(ずっと言葉を紡いできた口を閉じれば、ゆっくりと立ち上がり)楔さん、起きてください。(儀式が成功したか否かを確かめる為にゴーレムの名を呼んで。)(主からの命令を受ければゴーレムの体の末端がピクリと動き、ゆっくりとした動きでその場で立ち上がる。) [Tue 25 Apr 2006 04:04:17]
◆クロコ@作業場 > (再び呪文の様な言葉を呟き始めれば自身の血の付いた指先を静かにゴーレムの背真理の文字の上へと置き、文字の溝を塗りつぶすように血で真理の文字をなぞっていく。文字をなぞる為の血が足りなくなれば、インク壷にペン先を入れるかのように指を傷口に当てて血を指先に付けなおす。)(なぞった一文字、一線全てに力を込めるように指を動かしていき・・・・全ての文字をなぞり終えれば血が付いたままの右手をゴーレムの真理の文字に当てて。) [Tue 25 Apr 2006 03:56:12]
◆クロコ@作業場 > (作業場の奥、真理の文字に魂を入れる際に使う小部屋の中。藍染の着物を纏う男は横たわる木で創られた人の模造品を前に何かを呟いていたが、途中でそれを止めて左手の袖を捲くる。右手で傍らに置かれていたナイフを手にすれば、その切っ先を静かに左腕に当て)つっ・・・・(肌に触れた刃が少しだけ食い込み、其処から血が静かに流れ始める。それを確認すればナイフを先ほど置かれていた場所に戻し、右手の人差し指の先を傷口から流れる血に触れさせて。) [Tue 25 Apr 2006 03:50:01]
お知らせ > クロコ@作業場さんが入室されました。 『予行演習』 [Tue 25 Apr 2006 03:42:32]
お知らせ > オディール@自宅さんが退室されました。 [Mon 24 Apr 2006 10:24:11]
◆オディール@自宅 > (洗濯物がはためく音に、手遊びに音階を口ずさんでみる。 その合間に、誰かの呼ぶ声が聞こえた気がした。此処は住宅地より半ばほど外れた位置で、自分ひとりしか居ないのに) ………… 煩い。黙れ。 (周囲に満ちあふれる音の洪水。ノイズだけ選んで消して、自室の扉を乱暴に開け放った) [Mon 24 Apr 2006 10:24:09]
◆オディール@自宅 > (しかし、一体何の夢を見たのだったか。覚えていないなら如何でも良いことではあるのだろうけれど、……魘される程悪い夢だったと言うのに覚えていないのも可笑しい。そういえば昔からそんなことがよくあった。泣く程悲しい夢を見て父の寝室に飛び込んで、……どんな夢を見たと聞かれて、答えられなかったのだ。馬鹿気たことを言うなとひどく叱られた苦い思い出) …… まあ、いい。 (髪を撫で付けて整えながら、ぼんやりと窓の外を眺めた) [Mon 24 Apr 2006 10:22:49]
◆オディール@自宅 > (件の蔓騒動を免れた、ホワイティア区から外れた父の別荘。窓から見える風景がきれいで気に入っていたが、一人で暮らせと言われると広くて時々戸惑う事がある。クローゼットで一晩明かしてやろうかと思ったこともあったと思い出すと、何となく遣る瀬がない) ………寝過ごした……訳では、ないか。 (組んだ時間割は昼から。そろそろ起きて、着替えて身支度をしておこう) [Mon 24 Apr 2006 10:18:50]
◆オディール@自宅 > (窓からは洗濯物がはためいていた。使用人が干して、そして作っていったのだろう朝餉のスープの匂いに落ち着きを取り戻す。 あまりよくない夢を見たのか、寝汗で寝巻きがびっしょり濡れていた。未だ朝は寒いが、夏物の薄手の掛布を用意させても良いかも知れない。昨今、毛布は寝苦しくて困る) [Mon 24 Apr 2006 10:16:47]
お知らせ > オディール@自宅さんが来ました。 『 寝苦しさに目が醒める。 』 [Mon 24 Apr 2006 10:15:06]
お知らせ > エル・ナジャさんが退室されました。 [Sun 23 Apr 2006 09:05:10]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが退室されました。 『ぞのまま、しばらくは少女の体をじらしつつ遊ぶのだろう』 [Sun 23 Apr 2006 04:46:33]
◆フィルクート@自宅 > ふふ…さて…これから、どうしてほしいのかしら…?中途半端でかまわなくて…?(エルが気持ちよく感じるポイントはしっかりよけ続けたままで) [Sun 23 Apr 2006 04:16:28]
◆エル・ナジャ > ぁ…はぅ………ん…ひぅ……ぁ……お…おねが……んぅ………(体が熱くなり次第に水を浮き上げられる事もなくなってきて、それでも肝心な所にまで行き着けない焦燥感が更に集中力を乱して) [Sun 23 Apr 2006 04:08:58]
◆フィルクート@自宅 > クスクス…いきなり上手にはできないと思うわよ…?ゆっくりと練習なさい…(クス、とわらえば耳元へささやきつつ。攻めの手は緩めないまま…)疲れるまで続けましょうね…(じらすようにすらして。ゆっくりと胸を攻め立てていく) [Sun 23 Apr 2006 04:02:40]
◆エル・ナジャ > は……はい……ぁ……ぅん……(頬を赤くしつつ桶の中に石に意識を集中させようとするがうまくいかず、少し浮き上がっては戻りを何度も繰り返し) [Sun 23 Apr 2006 03:59:21]
◆フィルクート@自宅 > クス…あら…感じてもそう簡単に集中を切らしてしまってはだめよ?それでは、実践では使い物にならないもの…(そんなことをささやきかけながら身長にしては大きな胸を揉み始める。やめる様子はすぐには見せず)ほら。続けなさい… [Sun 23 Apr 2006 03:50:19]
◆エル・ナジャ > 長所を伸ばすように…ひぁ……(気づかない間に抱きしめられ、耳に息が触れるとビクッと震えて再び持ち上がっていた水が元に戻り) [Sun 23 Apr 2006 03:47:28]
◆フィルクート@自宅 > (そういえば背後からゆっくりとその体を抱きしめて耳たぶへと口を寄せて)裸になってやってみるとか…可愛がられながら集中してみる…そんな感じね… [Sun 23 Apr 2006 03:41:47]
◆フィルクート@自宅 > クスクス…ただし、それはあくまで魔力の操作を鍛えるだけであって、あなたの力の長所を伸ばすことにはつながりにくいわ…。工夫をしながら、鍛えるのね…たとえば… [Sun 23 Apr 2006 03:41:02]
◆エル・ナジャ > はい、ありがとうございます……あ……(フィルクートに返事を返せば水は桶の中へとばしゃりと戻って、慌てて元の大きさへ戻そうと再び魔力を集中して、その間のフィルクートの様子に気づかずに) [Sun 23 Apr 2006 03:38:55]
◆フィルクート@自宅 > クスクス…まだまだ、遠隔操作はできないようね。まずはこれを使って魔力の操り方を練習なさい…それなりに自由に動かそうと思えば、集中力が居るはずよ…?(どうかしら?と尋ねながら、彼女の背後へと周り…) [Sun 23 Apr 2006 03:34:34]
◆エル・ナジャ > あ、はい……やってみます(石を掴む前は盛り上がったか盛り上がらないか、一見にはまったく判らない変化だったのが、石を掴んで念じると人の頭ぐらいかそれよりやや小さめの大きさで水が盛り上がって) [Sun 23 Apr 2006 03:32:02]
◆フィルクート@自宅 > (…エルの実力しだいではこれで水槽の中の水が人の形に盛り上がる…はずだが、未熟であればちょっと表面が盛り上がっただけで終わるのかもしれない)クス…やりにくかったら石を直接つかんだほうが良いかもしれないわよ?(魔女はと言えばゆっくりとその様子を観察するのみで) [Sun 23 Apr 2006 03:25:19]
◆エル・ナジャ > これを…桶に入れて…ね……(ごくりと唾を飲み込んで石を水を張った桶に入れる、そして勝手がまだわからないので、とりあえず水が持ち上がるように念じながら自分の魔力と思うものに力を入れてみる) [Sun 23 Apr 2006 03:22:48]
◆フィルクート@自宅 > クスクス…そうなの…それじゃ…その桶の中にその石をいれて魔力を送り込んで見なさい…ある程度なら水を動かせるようになるはずよ。それで、魔力のコントロールを鍛えるのよ…もっとも、試作品だから、効果は保障しないけれど…クスクス [Sun 23 Apr 2006 03:18:32]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが入室されました。 [Sun 23 Apr 2006 03:16:33]
◆エル・ナジャ > 水と土と植物?……う〜ん、その中だと水かなぁ?特に属性とかって気にした事はないんだけど(そう言いながら渡される石を受け取って) [Sun 23 Apr 2006 03:15:47]
◆フィルクート@自宅 > (ほどなくしてフィルクートが戻ってきたとき、その手の中にあるのはゴルフボールほどの大きさの石。丸い石の中にはセフィロトが描かれており)とりあえず、練習は自分の魔力のコントロールね…。エル、水と土。後植物かしら…この中で自分が一番好きなのは何かしら…?(質問をしつつ、石をエルへと渡そうと) [Sun 23 Apr 2006 03:11:31]
◆エル・ナジャ > は〜い………訓練用の道具って言っていた気がするけど……いったいどういうのかな?……(フィルクートが出て行ってすぐにお茶を持ってきてくれた魔道人形に簡単な礼だけを述べて、フィルクートが戻るのを待ち) [Sun 23 Apr 2006 03:08:14]
◆フィルクート@自宅 > ええ、そうよ。こちらにいらっしゃいな…(魔道人形や奴隷にお茶を準備するように声をかけ。そしてエルを一階にある部屋へと案内する)少しこの場所でお待ちなさい…、すぐに取ってくるわ…(楽しげに笑えば、階段を上って二階へと向かうのだろう) [Sun 23 Apr 2006 03:03:55]
◆エル・ナジャ > はぁい、それじゃあお邪魔しま〜す………実験?…(フィルクート直々の出迎えに喜んで中に上がり。実験という言葉に少し首をかしげ) [Sun 23 Apr 2006 03:01:28]
◆フィルクート@自宅 > (扉への気配に気がつけば使用人が先に出ようとするのを引きとめ、クスクス、と笑みを浮かべつつ、玄関へ向かう)ちょうど良かったわ…。エル…貴女用の訓練用の道具を作ってみたのはいいのだけれど、私では実験ができないところだったわ…お入りなさい… [Sun 23 Apr 2006 02:56:08]
◆エル・ナジャ > こんにちはぁ、お邪魔してよろしいですかぁ?(人気の無い玄関の戸を開ければ中にそう呼びかけて) [Sun 23 Apr 2006 02:53:22]
お知らせ > エル・ナジャさんが入室されました。 『コツコツ…と玄関を叩く音がして』 [Sun 23 Apr 2006 02:51:38]
◆フィルクート@自宅 > (弟子を取ることとなったからには、と普段の魔女ギルドの研究とは別に教材の研究も必要になっていた。とりあえずと試作品は出来上がった。が、あいにく自分では試せない状態ではあった…)クスクス…やっぱりこういうとき、魔力が使えないのはふべんねぇ…クスクス [Sun 23 Apr 2006 02:47:16]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが来ました。 『(自室にて)』 [Sun 23 Apr 2006 02:45:21]
お知らせ > ルードヴィッヒ@とある貴族邸さんが退室されました。 『(くだらぬ噂は、少しずつ広がるのだろうけれど。)』 [Sat 22 Apr 2006 23:33:22]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > ―――………、は。 くだらん。(聞いた話を纏め、料理を口に運んで鼻で笑うた) [Sat 22 Apr 2006 23:32:54]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (大幸運で、貧民靴の行き倒れから、貴族へ成り上がった女が、件の連続する事件の犯人だと。彼女の背には、無理矢理に羽根を切断したような痕があり、ノースリーブを着ないのは、奴隷印のよな刺青を隠す為。己を含めた、羽根持ちが何よりも尊い人種だと信じ、果ては己が神だと狂信へ走った―――と。) [Sat 22 Apr 2006 23:31:33]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (無駄話は右へ左へ要らぬ話も挟むものだから、―――語りつくした女が満足げに何処ぞへ行くのを見送って、) 成程、彼女も元フェザリアン、怪しい動向、怪しげなペンダント、―――(実しやか、貴族の間で最近囁かれる噂話。) [Sat 22 Apr 2006 23:29:39]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (―――女の噂話に付き合うこと暫し。) [Sat 22 Apr 2006 23:25:34]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (『 そうですのよ。あのお方が、ノースリーブを着なかった理由が 』)―――奴隷の印と思われかねん刺青を隠すため。(『 そうですわ。 』)(女は嬉しそうに頷く。そういえば、其の女貴族は、前当主の寵愛を受け、身元もはっきりせぬというに、彼の遺言を以て、当主に就任したと。)(グラスに注がれた緋色を喉へ流し、) 其の彼女が?(続きを尋ねれば、女はべらべらと話し始めた) [Sat 22 Apr 2006 23:24:34]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (『 あら、やだ。ご存知なくッて?? 』)(口を大袈裟に押さえる莫迦女、) …えぇ、全くと申し上げてよいほど。(『 ほら、いつも夏でもノースリーブのドレスはお召しにならないッて有名な、 』)―――嗚呼、幸運の天使(様ですか。(口に運んだミートローフの味。少し甘い。)(思い当たった貴族の名。―――奴隷を持たず、稼業に打ち込み、ひたすら真っ直ぐでいたというヴェイトス在住のとある男性貴族。其の男性が何に惑わされたか、貧民窟で行き倒れていた女に惚れこんだと。) 確か、奴隷と思しき刺青はあれど、奴隷ギルドの名簿に名前が無く、奴隷では無いとのことでしたか。 [Sat 22 Apr 2006 23:21:14]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (実しやかに囁かれる噂話は、溜息を禁じえない。呆れ顔も。)(『 聞きました?ほら、例の事件の。 』『 嗚呼、フェザリアンのでしょう? 』) ……大罪に擬えたという話か。 (下らぬとは思いつつも、話半分。料理を口に運び乍、)(『 ルードヴィッヒ様もご存知です?? 』―――傍観決め込むつもりが、結局引きずり込まれる与太話。) え、あ、嗚呼…、いえ、詳しくは私は存じ上げません、が。(其れでも、ヴェイトスへ来たばかりの頃からは考えられぬが、笑顔で応対出来るようにはなっていた)(慣れ、というもの。) [Sat 22 Apr 2006 22:59:12]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (この集まりの何が気に喰わぬかといえば、皿を持って会場中を歩き回らねばならないし、御喋りで頭の悪い令嬢共が其処彼処で下らぬ噂話を囀る。ゆっくり食事をしようと思ったとて、歩き回る莫迦共に捕まる。)―――下らない。(嘆息。) [Sat 22 Apr 2006 22:52:57]
◆ルードヴィッヒ@とある貴族邸 > (嫌いな下らぬ貴族の集まりの中でも、一等好かぬ類。ビュッセ。世に言う立食パーティーである。)(其の会場にて。) [Sat 22 Apr 2006 22:47:53]
お知らせ > ルードヴィッヒ@とある貴族邸さんが入室されました。 『(―――ビュッセ。)』 [Sat 22 Apr 2006 22:46:55]
お知らせ > ヴァネッサ@廃屋さんが帰りました。 『この身体も命も全部自分のもの…だから何も怖がることなんて…ない』 [Sat 22 Apr 2006 15:47:16]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『握り締めた彼女の手。その手を離さない様に、彼女が彼女自身から離れてしまわぬ様に、確りと…』 [Sat 22 Apr 2006 15:45:27]
◆ヴァネッサ@廃屋 > (立っている場所…ちょうど玄関の染みの真ん中…本人は気がついていないのか…もしくは気がつかない振りをしているのかはわからない…。 そこは誰かが奪われ、誰かが奪った場所) …うん…フェンがいるから大丈夫だよ… (そういって、自分からも手を伸ばして彼女の手を握ろうとする…) [Sat 22 Apr 2006 15:34:36]
◆フェン・メイフォン > ―――――……… (今、彼女が立つ場所が… 彼女が死んだ場所なのだろうか?それとも―― 胸に引っ掛かるのは、あの窓の無い少女の部屋。けれども、ソレを必死に胸の奥へと押し留めれば… ふぅっと、吐息を吐き出して――) うん。そうだよ… だから、安心して―― 良い、から(―― 吐息を吐き出し尽くせば…微笑を浮かべて、大きく頷くだろう。そして、彼女の傍らに立てば…また、その手を握り締めてやろうと、手を伸ばし、て―――) [Sat 22 Apr 2006 15:31:08]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………………………… (あの夜も…こうやって玄関まであるいていった。 そして、たどり着いた先で…) ……う、ん…フェンがいるから…怖いのなんていないよね… (名前を呼ばれて、彼女のほうへと視線を向けて…それから彼女の言葉に頷いて…) [Sat 22 Apr 2006 15:26:41]
◆フェン・メイフォン > ―――――――……… (彼女が歩く道に在るライン。壁に染み付いた手形。 そして、ふらつく彼女の後ろ姿。その光景を目にしていまえば… 一瞬、自分が知らぬ筈の惨劇の夜の光景を見ているのでは? なんて、錯覚に陥り、一瞬ばかり吐息を忘れ… ふっと、一瞬過ぎるのは眩暈にも似た感覚。ソレによろめきかけ…慌てて踏み止まれば、再度…玄関の方へ 其処に居るであろう彼女へと視線を向け――…) ……… ヴァネッサ…(それから、ゆっくりと名前を呼びかけながら… 彼女の傍まで歩いて行こうとする、か。) 大丈夫、此処には…怖いやつなんて、誰も居ないから… (そう、言葉を投げ掛け、ながら―――……) [Sat 22 Apr 2006 15:22:43]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………………………… (振り向かなかった…怖くて…何かいそうで…。「アイツ」や「死んだ両親」が見えそうで…) (居間の中には何もなかった…テーブルや椅子等の家財道具はあったけど…それ以外は何もなかった…。 ただ、扉を閉めた後、廊下を見れば、そのふらついて歩く娘はちょうど黒い染みの線の上を通っていた…娘が手をついている壁をよく見ると黒い手形があった。 おそらく惨劇があった夜も同じ感じで玄関まで逃げたのだろうと…) [Sat 22 Apr 2006 15:16:34]
◆フェン・メイフォン > 分かった… 足元とか、気をつけてね(大丈夫、そう口にした彼女を信じる様に抱き締めていた腕を解けば… フラフラと、居間から外に出る彼女の後を歩き… そして、後ろ手で居間の扉を閉ざせば―― 暫し、呼吸を繰り返し) ……… ん、ふぅ…(… それから、何か気になるモノ… 見落としでも無いかと――軽く、視線を巡らせていくだろう。 少しばかり、呼吸を落ち着け様とも、思いながら――…) [Sat 22 Apr 2006 15:09:22]
◆ヴァネッサ@廃屋 > (怖い…また「アイツ」がいるんじゃないかと思えて…だから早く出たかった…外に出れば大丈夫なような気がしたから…) …うん…、大丈夫…歩けるよ… (そう言って、ふらふらと…でも急いで居間から出て行く…) [Sat 22 Apr 2006 15:06:04]
◆フェン・メイフォン > ……… (服の袖を握る彼女の手。 寄りかかる姿… 其の姿に、自分と同じ位の彼女の姿が、何処か酷く小さく見えてしまう中。 そんな、彼女の事を抱き締め続ければ… 不意に、小さく吐息を吐き出して――…) ん… うん、分かった。出よう…か(そして、彼女の言葉に頷けば… ちゃんと歩ける?と、言葉を投げ掛け…其の背を一撫でする、か) [Sat 22 Apr 2006 15:00:42]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………………………… (彼女の身体に寄りかかりながら、彼女の服の袖をギュッと握り締めて…) ……出よう…ここ… (それから彼女の耳元でそう言った。 背をなでたりしてもらいながら自分も何とか震えを押さえるようにして…) [Sat 22 Apr 2006 14:57:07]
◆フェン・メイフォン > ……… ん、うん。それなら良いよ。 (だってほら、場所が場所…だからね、と…自分へと寄り掛かってくる彼女へと微笑みと共に呟けば… その震える身体を優しく抱き締め…… 軽く、額の辺りへとキスを落とし――……) ――――――………… (それから暫くの間、彼女が落ち着くまで…その震えが収まってくるまでの間、じっと抱き締め続けた侭でいようとする、か。 時折、背を優しく撫で様としたりしながら…) [Sat 22 Apr 2006 14:48:26]
◆ヴァネッサ@廃屋 > ………ごめん… (謝罪に対する謝罪に、また謝罪…) …それは…わかってる…よ…フェンはそんな人じゃないってことぐらい…。ただ、身体が勝手に反応しちゃって… (なんだか言い訳みたいになってしまってるが本当のこと…。 彼女の言葉には頷き、自分からも歩み寄って、寄りかかる…。 触れた身体は震えていて…) [Sat 22 Apr 2006 14:44:58]
◆フェン・メイフォン > ―――……… ぁ…えっと、あたしこそ… ごめん(背を抱こうとした途端、逃げる様に拒んだ彼女。 その彼女の謝罪へと此方も謝罪を一つ返せば… やがて吐き出すのは、重い吐息。 それから、顔を上げ…彼女の瞳をじっと見詰めようとすれば、呼吸一つ置いて――) …… けど、あたしは――ヴァネッサを傷つけるやつじゃない、から… だから、こういう時は少し位、寄りかかって…良い、から( そう、言葉を吐きだし… 彼女へと一歩、前に近付いて行こうとするだろう、か…) [Sat 22 Apr 2006 14:39:46]
◆ヴァネッサ@廃屋 > (この部屋で両親が殺されて…「アイツ」と会って…逃げて…コロサレテ…。 ここで「アイツ」と会わなければ…部屋でじっとしていれば…助かったかもしれない…。 でも、助かるのは自分だけ…。 結局自分も殺されてしまったんだから関係ないか…) …………っ…! (背中を抱こうと近づかれた瞬間振り向きながら一歩後ろに下がってそれを拒んだ…。 瞬間的に反応してしまった…。過去のことを思い出しているときに触れられそうになったから…) …ご、ごめん… (それからうつむきながら謝った…本当に咄嗟の事だったから…) [Sat 22 Apr 2006 14:33:12]
◆フェン・メイフォン > うん、任せておいて(と、口に出して笑みを浮べてみるも… 直ぐに口から吐き出されてしまうのは深呼吸にも似た吐息。 その最中に耳に入った彼女の言葉には、そうかな…と言葉を返し、それから… 日記を外套の内側へとしまえば拳を強く握り締め―――…… そして、開かれる居間の扉を見詰め) …… (其の中にあったのは、黒く塗り潰された部屋。 恐らく、この黒の全てが嘗ては血だったのだろう…と、思えば―― 自然と、眩暈を覚え…… ) …… ヴァネッサ、だいじょう―― ぶ、じゃない…か(―― そんな中で彼女へと言葉を投げようとすれば…視界に入るのは、その場に倒れ伏してしまいそうな様子の彼女の姿。 その彼女へと近寄れば、眩暈を堪えながら―― 彼女の身体に手を回し、そっと…その背を抱こうと、して――… ) [Sat 22 Apr 2006 14:26:37]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …楽しみにしてる… (フフフっと笑みを浮かべて答える…。 しかし、実際のところ作った笑み…彼女を不安にさせないために…) …見てもあまり楽しい部屋じゃないよ… (自分もあまりよくわかってないけど、昔の自分はあまり社交的じゃなかったらしい…。 部屋を見ての感想…) …………………… (短く頷いて、今の扉に手をかけて…開ける…)(その先にあるのは…ほとんど変色した床や壁…。 そうとうな量の血が流れたことがわかる…) ………………………… (その光景を前に何も言葉を発せず、ただその光景を眺めるだけ…。 でも、指先をみると震えていることがわかる…。今に実際今にもその場で倒れそうな感じがする…) [Sat 22 Apr 2006 14:20:54]
◆フェン・メイフォン > うん、其の後で…あたしの赤裸々な過去を大暴露――なんて、ね。いやまぁ…そんなに、楽しいモンじゃないけどさ(と、慌てて振り返れば…リラックスさせる様に冗談を口にし、肩を竦めて笑えば…… その手を胸に置いて、深呼吸を一つ…二つ―― ) ―――― なんでも、無いよ。うん… ちょっと、もう一度…どんな部屋かなって(… 口に出すのは、嘘ではないにしろ不明瞭。 窓の無い部屋。その光景から導かれるソレ―― ソレに、頭を振れば… 心の中で覚悟を決める様に、拳を握る。 『もし、そうだとしても―― そんなの、あたしにとっては今更だ』 と。 ) じゃあ、行こう…か?(その思いを悟られぬ様、顔を上げて声を投げれば…視線は居間へと向かうだろう、か) [Sat 22 Apr 2006 14:11:08]
◆ヴァネッサ@廃屋 > ………うん…、落ち着いたらね… (本当に後で読むかはわからない…。でも、その日記の存在だけでも十分だった…。 それがあれば過去と今をつなぎとめておける気がしたから…) ………………どうしたの…? (振り向き、部屋の中を確認しようとする彼女に聞いた…別に何か特別な意味はない…)(そのヴィルヘルミナの部屋には…窓はなかった) [Sat 22 Apr 2006 14:05:32]
◆フェン・メイフォン > ―――……… わかった。うん…(後で、落ち着いてからゆっくりと読もうか… なんて、彼女を安心させる様に言葉を投げ掛ければ、ふぅっと吐息を一つ…吐き出し、それから―― 居間へと向かう彼女へと着いて行く様に、部屋の外へ――) …………… ん(――出る前に、ふっと一度、恐る恐る振り返れば…部屋の中をじっと見詰めるだろう。 其の部屋に『窓』はあったのか?ほんの少しだけ、彼女に置いていかれない様に、一瞬だけ確かめようとする様に――…) [Sat 22 Apr 2006 14:00:02]
◆ヴァネッサ@廃屋 > (この部屋の暗さの原因はわからない…何か理由があるのか…それともただ単に地味なだけなのかはわからない…) …………………………………… (無言で小さく頷く。 そのあとに怖いから…と付け足して) …大丈夫…だよ… (それから次に行こう…といって部屋を出る…。 向かうは居間…) [Sat 22 Apr 2006 13:56:02]
◆フェン・メイフォン > ―――――…… (無言の頷き。 ソレを見詰めながら、また視線を巡らせれば―― 気付くのは、この部屋の奇妙な暗さ。 普通の女の子の部屋と思っていたが、その違和感に、少し…眉を顰め――) ―――……… えっ 読まなくて、良い…の?(―― そんな中、彼女が差し出した日記を見れば… 一応は受け取る、も…返すのは驚きにも似た言葉。其の言葉を投げ掛け、それから日記らしき本を見下ろせば…―― 大丈夫? と、問いを投げるだろう、か) [Sat 22 Apr 2006 13:51:12]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………………………… (手に取った日記らしき本を見つめながら、無言で頷く…。 正直なところ怖くて中身を確認できないのが本音)(部屋の中は地味だ…自分でも驚くくらいに地味だ…。 埃が多少なりとも積もっているから暗く見えるが…。 多分全部埃を払ってもあまり明るい部屋には見えない…) ……………これ…持ってて… (そう言って、手にしていた日記らしきものを彼女に渡そうと差し出す…。 なんだか持ってるのが怖かった…怖かったんだ…) [Sat 22 Apr 2006 13:46:35]
◆フェン・メイフォン > ……… 此処が、ヴァネッサの( 部屋の中を見回しながら、彼女の言葉へと言葉を返せば… 静かに、吐息を一つ…二つ。 見回す部屋は、きっと多少は埃が積もっているにしても…普通の… 本当に普通の女の子の部屋の様にも見えるだろうか? そして――) ……それは、日記?(―― 彼女へと視線を戻せば、其の手にある本を見詰め… 言葉を投げる。 日記――それは、多分きっと彼女のの記憶の手掛かりなんだろうな、なんて事を思ったり、しながら――…) [Sat 22 Apr 2006 13:40:11]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………………… (勧められればそのままその部屋の中に進んでいく…)(そこの部屋の中はちょっと地味で…あまり物も置かれていない…。 ただ、ベッドと思われるところに小さいぬいぐるみがおかれていた…。 それに部屋の中にある少ない小物を見るとどうやら女の子の部屋のように思える…小さな本棚と机、ベッドが置かれている以外は何もない…。 その机にあるものをひとつとった…。 日記…かなにかのようで、本の裏を見ると) …ここ、私の部屋だ… (ヴィルヘルミナ・ティアマト と書かれていた…。 自分の部屋だった…他のものも見てみると同じように名前が書かれていた…) [Sat 22 Apr 2006 13:33:00]
◆フェン・メイフォン > そ… この部屋。(と、先ほど通り過ぎようとした部屋を指差し… コクンと頷けば、自分も彼女の後を着いていき… 深呼吸を一つ。此の侭、向こうへと行かせていた方が良かったのでは? なんて疑問も胸に浮かぶ、が…今更、口に出した事を如何こう出来る訳でも無く… ) ……… 先ずは、さ…こっちの部屋から、探さない?(… だから、そう…先ほどの自分の言葉を後押しする様な言葉を投げ、彼女の事をじっと見詰めるだろう、か) [Sat 22 Apr 2006 13:30:59]
◆ヴァネッサ@廃屋 > …………ん、部屋…? (彼女の言葉にやっと反応し、足を止める…。 そして、その部屋の方へと足を進めていく…) [Sat 22 Apr 2006 13:27:11]
◆フェン・メイフォン > ―――――……… (心此処に在らず。 まさしく、そんな様子の彼女の傍らを歩いていけば、胸を何度も過ぎる不安が…次第に増していく様な感覚を覚える。 単なる思い過ごしで片付けたい…そう、思うも… それでも、此の侭先に行かせてしまってはいけない…なんて思いもあれば―― 自然と視線を巡らせ…… 見つけるのは、一つの扉) ね、ねぇ… ヴァネッサ。こっちの部屋は…良いの? 見なくて、も――…(其の部屋が何なのかは自分には分からないが… 思わずそんな言葉を吐きだし、彼女の手を掴んで引きとめようとするだろう。 多分、酷く焦った様な顔をして――…) [Sat 22 Apr 2006 13:22:21]
◆ヴァネッサ@廃屋 > ………………………………… (今までは曖昧に若干ぼやけた感じでしか覚えていなかった記憶がはっきりと蘇ってきて…。 震えを押さえようとしてくれている彼女の言葉は耳に入らず、震えている身体を何とか動かし、黒い染みの線を辿って居間へと歩いていく…もちろん居間には玄関以上にひどい状態だろう…)(止められなければ、そのまま居間の扉を開くだろう…。 居間への途中にある部屋にはまだ見向きもしていないが、その部屋はおそらく自分の部屋だと思う…。 本人はまだ気がついていないようだが…) [Sat 22 Apr 2006 13:17:04]
◆フェン・メイフォン > ――――――…………… (扉が開き、そして… 其の中にある惨状――完全な廃墟と化した家を汚す塵と、黒い染み ソレを見遣れば、少しだけ顔を顰め… それから、視線をヴァネッサへ。 向ければ… 其処には、黒い染み… 古びた血痕を見詰めて身体を震わせる彼女の姿があり―――) ―――――……… ヴァネッサ。落ち着いて… 良いね(―― その震えを少しでも収めてやろうとする様に、彼女の身体へと自分の体を寄せれば…肩を抱こうと手を回し そして、そっと言葉投げ掛け、て) [Sat 22 Apr 2006 13:07:41]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > ……………………………… (扉の前、ゆっくり、静かに扉のノブに手をかける…。そして、ゆっくりと扉を引く。 扉の向こうに広がった最初の世界…) (黒い大きな染みができた玄関…そこから居間に続く、黒い染みの線…。 家の中自体もボロボロで、埃が溜まって、黒い染みを少し隠していたりもした…) ………………………………… (立ち止まって、玄関にできている黒い大きな染みを見つめ続ける…。 黒い染み…血の跡…自分が倒れて意識を失った玄関…志向がグルグル回って、あの日の出来事が徐々に徐々に鮮明になっていって…。 鮮明になるにつれ、時代に震えも出てきて…) [Sat 22 Apr 2006 13:02:16]
◆フェン・メイフォン > …… 分かった。あたしは―― うん、あたしも大丈夫(手を握りながら、言葉を交わし合う中… 彼女の曖昧な様子に、胸を過ぎるのは不安の方。其の不安を押さえつける様に…じっと、彼女の手を握らぬ方の手を強く握り締めれば、数度呼吸を繰り返し――…) ……… ここが、ヴァネッサの家…なんだね(ポツリ。 つられた様な呟き。 ソレを吐き出せば、前を行く彼女に従う様に…手を繋いだ侭に着いていくだろう。其の手を、強く強く… 離れていかない様に、と握り締めながら―― そして) ……… ヴァネッサ…( 扉の前で彼女の名前を投げれば… じっと、彼女が扉を開くのを、待つ…だろう、か) [Sat 22 Apr 2006 12:54:31]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > ……あ、…うん…、大丈夫… (手を握られて、やっとそばにいる彼女の存在に気がついた…。ここに森に入ったあたりからちょっと忘れてた…。 彼女の問いかけには曖昧に答える。自分でも大丈夫かどうかの自信がなかった…) …ここに…、住んでた (目の前の家…。 おそらく十数年間住んでいた家…。扉を開けば記憶にある空間があるだろうと思える家…) ……………………… (ゆっくりと、歩き出した…ゆっくりとゆっくりと扉に向かって歩き出した。 手を握っている彼女をそのまま引きずっていくんじゃないかと思うくらいに一歩一歩しっかりと…) [Sat 22 Apr 2006 12:48:51]
◆フェン・メイフォン > ―――――………… (何時も、同じ部屋で暮らしている少女の思い。其の全てを知る訳ではない、が… 彼女が危うさを多少なりとも抱えている様な気はしている。だから、森に… そして、彼女の家に近寄る度に、危うさを増加させそうな不安と 危うさを緩和してくれると言う期待が胸に疼き…そして――……) …………… 着いた、ね(…… ヴァネッサから少し遅れて、其処へと辿り着けば…じっと、その石造りの家を見詰め――… それから、彼女の手を握ろうと、手を伸ばすだろう、か。 彼女に大丈夫?と問う様に… そして、己自身にも大丈夫か?と問う様に。) [Sat 22 Apr 2006 12:41:52]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > (同時に自分の存在だって時折許せなくなる…。自分自身が憎んでいる存在と同じだと思うと自分で自分を殺したくなる…。でも、結局のところそれはできなくて…) ………あと、少し…あと、少し… (ブツブツと独り言をもらしながら森の中へと入っていく、入ってしばらく進めば、かつては道だったようなものが見えてくる。 そして、その先には一軒の石作りの家が見えてきた…) ……………………………… (その家の前まで来ると、立ち止まりジーっとその家を見つめる…。もう、人が住んでいないというのは一目でわかるほどに荒れていた…) [Sat 22 Apr 2006 12:36:11]
◆フェン・メイフォン > …… ん。そっか… ヴァネッサは、家族全員… おまけに、自分自身も(と… ポツリ呟き、思い返すのは… 家を探す際に聞いた話。 きっと、吸血鬼に襲われて吸血鬼になった者達は、大抵はこんな気持ちなんだろうな…なんて、思ってしまえば、ふむっと吐息漏ら――…) ……… ほら、焦らない!ええいこの!(…―― す余裕も無い。次第に足早を通りこして走りだしそうな… その内一人で森の中へと突っ走っていってしまいそうな彼女の後ろ姿を見れば、此方も慌てて走り出そうと足を早め――― 嗚呼、この部分を先ず最初に直せないモンかな、と内心ポツリ。 そうこうしている内に、やがて森の直ぐ傍まで辿りつく、だろうか) [Sat 22 Apr 2006 12:27:39]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > …気持ちは…わかるけどね… (自分も吸血鬼は嫌いだ…家族の仇でもある。 自分だって追われる立場よりも追うほうに回りたい…。でも、多分それは無理なんだろう…。 結局のところ本当に狩る立場に慣れるのは人間だけなんだろうから…) ………………………… (周りのことなんて気にしていられないのか、足取りが徐々に小走りになっていく。 まだ、跳躍をしないだけマシなんだろうが…) [Sat 22 Apr 2006 12:22:47]
◆フェン・メイフォン > そっか… まぁ、世の中には居るんだろうね――親の仇とか、信仰だとか、単に吸血鬼が嫌いとか、殺したいとか言う理由のしつこいヤツってのが… (出来れば、自分自身の手でソレらの手出し出来ない場所を創りたい… 一瞬過ぎる思い。けれども、そんなもの…地方村に移住するよりも遥かに厳しい事だろうな、なんて思い直せば… 浮べるのは苦笑、で――) …うん、漸く見付かっ…って。 おっとと!(―― そんな思考に耽っていた事もあった所為か、気が付けば自分の前を歩くヴァネッサの姿… それに、慌てた様に足取りを早めて横にならべば――― チラリ、念の為に…と、周囲に視線を巡らせ、て) [Sat 22 Apr 2006 12:15:10]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > …そ、それは経験済みだよぉ… (嫌な思い出を思い出しながら答えて…。 確かに実現は難しいだろう…。でも、いつの日か…と考えたい気持ちがどこかにあって…) …やっと、見つけられた…やっと… (そう、独り言のように言いながら、その木々のほうへと足を進めていく…。 その足取りはやや速く、早足でいく彼女を追い抜かして…) [Sat 22 Apr 2006 12:10:21]
◆フェン・メイフォン > 多分、ね。 けど――よっぽど執念深いヤツは、案外…かもしれないから、油断は大敵(と、少し脅かす様に漏らしつつ、も… まぁ、他よりは来る事は少ないかも、とポツリ。 けれど、それも所詮、今は絵空事の域 思えば、首をゆるゆると振って…) …… ぇ? あ… えーっと。 多分、森だよね。 じゃあ、あそこかな?(… それから、彼女が森だと口にした木々の群。ソレを目を凝らして凝視すれば… やがて、其れの姿を確認する様に…少し足早に、ソレへと足を進めて行こうと、するか) [Sat 22 Apr 2006 12:01:44]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > ……VHも…こないだろうし、ね… (今はまだ無理な話…。 住む場所を変えるのはそれなりに用意しなければいけないものがあるのだってわかる…。 もし、するとしても大分先だろう…それに彼女も都合が悪そうだ) …あれ、…森、だよね…森だよね? (次第にはっきりと見えてくる木々の群。 視力も人間よりも高いのか、すでにその森の存在をしっかりと確認しているようで…) [Sat 22 Apr 2006 11:57:14]
◆フェン・メイフォン > んー… 良いかもしれない、かな。 こんな場所で、小さな料理屋でも作って… けど、それには色々と(先立つモノも必要なのかな?なんて、肩を竦めれば自嘲気味な笑み一つ。 今は、生活するだけで手一杯と言う現状… それに――他にも離れられない理由もある、のだろうか… そんな、困った様な様子を浮かべつつ…溜息一つはふりと吐き落とし――……) うん。じゃあ、行こう (それから、気を取り直す様に顔を前に… 件の緑色へと向ければ、少し足早に足を進め―― やがて見えてくるのは、木々の群…だろう、か?) [Sat 22 Apr 2006 11:52:02]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > …こういうところで、ゆっくりとさ…暮らしてみたいねぇ… (町のほうでは何かと命にかかわることが多かった…こういうところだったらゆっくりとした時間がすごせるんじゃないかと少しだけ思って…) ……うん… (コクッと一回うなずき、歩き始めた彼女の後ろについていく…。 期待と不安を胸に…) [Sat 22 Apr 2006 11:48:22]
◆フェン・メイフォン > うん… けどまぁ、こんな感じの場所で仕事した事は、何度かあった…かな?(芋掘りとか果実の収穫とか… と、頭の中に過ぎるのは何時かの仕事の思い出。 けど、それも結構昔だよなぁ…なんてふと思っていれば―― やがて、ヴァネッサが投げ掛ける声に…そして、指差す先に視線を送り――) そりゃまぁ、森って言うくらいだから、ね。木が多くないと始まらない、けど―― ん?(其処にある、緑色の何かを視界に納めれば… ふむ、と首を捻り、それから暫し思案し――) とりあえず、近くに行ってみない?(―― そんな、結論を出して…其の方向へと足を向ける、か) [Sat 22 Apr 2006 11:44:24]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > …中心のほうと比べると…ぜんぜん違うね… (そう、ポツリともらしてから、彼女の言葉に同意する…) …木がたくさんあればいいんだよねぇ… (そう、いいながらあたりを見渡せば…) …、あれは…? (ある一方向を見ながらその方向を指差しながら聞く。 その指差す先にはこの位置からでは緑があるくらいしかわからないものがあった) [Sat 22 Apr 2006 11:40:12]
◆フェン・メイフォン > うん。確かに―― 『町外れ』だね(とは言うも、意味合いとしては此方が正しい『町外れ』かな? なんて思いつつ、頷けば… やがて、吐息一つ吐き出し――) …そ、森。 森って言うから…には、近くに行けば目に入るとは思うけど…… (と、此方も視線を巡らせつつに言葉を返しながら… ヴァネッサへと、「ありそう?」と、声を再度、投げ掛ける、か) [Sat 22 Apr 2006 11:34:58]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > …町からちょっと…遠いしね… (彼女がどんなところを探していたかは知らない。 少女の中ではスラムは町外れという認識はなかった…だから彼女がスラムを探し回っていたなんて…知らない) …森…、を探せばいいんだよね… (そういって、自分も視線をめぐらせ、とりあえず「森」、もしくは周りよりも少し木の多いところを探すだろう…) [Sat 22 Apr 2006 11:31:31]
◆フェン・メイフォン > うん…… それにしても――(そりゃ、見付からない訳だ。 続く言葉は口の中。 自分が今まで探していた町外れ=居住区外れかスラム近く、では無く… こういう形での町外れ。あの時、チャンプに頼らなければ… きっと、今頃は見当違いの場所を探していただろう。そう思えば… 件の魔女にしてチャンプに、感謝の念も自然と浮かび…) …… うん。そうなる、ね…。森の中の一軒家、だから―― その森らしき場所は――… っと(そんな思考を一度区切り…彼女の問いかけに応えればコクンと頷き、それから… 森らしき場所を探そうと、再度視線を巡らせるだろう、か) [Sat 22 Apr 2006 11:27:14]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > ……多分… (ちゃんと彼女がいることを確認できれば安心して、心の中でホッと胸をなでおろす。 それから自分もあたりを見渡せば、そこに広がるのは町の中心とは違うのどかな農村…。他のキーワードの「ブドウ園」と「水車」も確認できた) …ここから…離れた森だよ、ね? (そして、確認するかのように彼女に聞いた) [Sat 22 Apr 2006 11:21:32]
◆フェン・メイフォン > ふぅ…… 大丈夫。ちゃんと着いて来てるから(足早に歩きながら振り返る少女。その少女へと苦笑混じりに言葉を返すのは、其の傍らを歩くもう一人の…此方も外套姿の偽少女。 少女の無言の視線に応えれば、それからグルリと視線を周囲に巡らせ――) …… えっと、この辺りで間違ってない、よね?(――彼女が視線を前に戻す前に、そんな問い掛けを一つ。家からかなり遠くまで歩いてきた所為か… 周囲に広がるのは占いのキーワードの一つ、農村風景である事は確かなのろう、が) [Sat 22 Apr 2006 11:16:03]
◆ヴァネッサ@町のはずれ > (いつも通りに歩いているつもりだった。別にそんなに早くも歩いていないと思う。でも、後ろとかぜんぜん見てないから彼女がついてきているかは確認しないでここにいたる。 もちろん部屋は一緒に出たからいるはずだけど…。自信は、ない) …………………… (そして、やっと…後ろを見た…。 今日は曇りだから外套のフードをとっている…) [Sat 22 Apr 2006 11:07:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『其の傍ら。同じ早さの足取りで…』 [Sat 22 Apr 2006 11:06:05]
お知らせ > ヴァネッサ@町のはずれさんが入室されました。 『歩みはやや早足に』 [Sat 22 Apr 2006 11:03:57]
お知らせ > メルビル@自宅さんが帰りました。 『 お返しは、翌朝出される実験的かつ画期的朝ご飯にて。 』 [Sat 22 Apr 2006 03:35:54]
◆メルビル@自宅 > 良いのよ、生きている間に屈服させられなければ勝ち逃げだわ。 その後の事なんて、神様の居る天国に行かない私達には関係ないもの。 ( そういう考え方もあるか、と一考した後そんな返答。 天国なんてそもそも信じてすら居ないけれど。 ) どうだか? 素直な言葉が出るのだって美点だわ。 私はそういう風にストレートになれないし――――…っ、もう、そういうのが子供みたいだって…ン…っ! ( 笑っていられるのも此処まで。 口ばっかり回るインテリなんて、所詮実力行使には弱いのだ。 ペンは剣より強し? ケースバイケースね。 ) [Sat 22 Apr 2006 03:34:50]
お知らせ > チェーザレさんが帰りました。 『 そうして、朝まで荒っぽく友人を抱くのだろう。 言い分を押し通すために。 』 [Sat 22 Apr 2006 03:31:24]
◆チェーザレ > 恨めしい事に、神様は寿命が無い。勝利は勝利でも、束の間の栄光のような気がするのが気に食わない。 (勝利を確信する唯物論者に対して、パプテスに背いて民間信仰者に走った片割れは眉を下げた。) ちょ、 もう。 駄々をこねる年は卒業したよ! (悲鳴じみた反論を) それとこれは別。これは譲れない事柄だから。 それに、好きになってくれるのなら、私の長所にして欲しい。 (白いタイを唇で解きながら、) 例えば、メルビルを蕩けそうな顔にしてあげられるところ、とか。 (下世話な調子で、笑む。嫌がられそうだけれども、子ども扱いしたことへの意趣返し。) [Sat 22 Apr 2006 03:24:43]
◆メルビル@自宅 > ああ、そうそう。 そうだったわね。 興味が無いからすっかり忘れていたけれど―――否定されて尚此処に在る、私達の勝ちは揺るがないわ。 ( メルビル=セブルラキスは唯物論者だ。 あるものはあるし、無いものは無い。 存在している以上否定は何の意味も無い。 現実逃避は嫌いだ。 ) 本当、貴女の時々そういう所、好きよ。 駄々っ子みたいで可愛いもの。 ( 下になっておきながら対照的にそんな台詞。 挑発と取ってもらっても良いし、それで拗ねる顔もやっぱり何だか可愛いと思う。 いとおしい。 口で優位に話す分、身体は無抵抗に組み伏せられ、少し息も荒くなって頬を赤く染め――――。 ) [Sat 22 Apr 2006 03:09:32]
◆チェーザレ > そうだよ。 パプテスの神様は、同性が愛し合うことを禁じているのだもの。 私の存在は何?って、聖堂で神様に問い掛けたけど。(だんまりだったのだと。存在を否定する宗教は賛同できない。パプテス信仰は自己否定と同義だから。) 駄目。 こればッかりは譲れないし、譲らない。 (好きな人とは何でも半分、の論は通じない。笑われた事に少々むっとした表情になりもする。こちらは真剣だというのに、余裕のある友人が赦せない) 駄目ったら、 (スプリングで受け止められた二つの体。押し倒せたら、) 駄目。 (後はもう、こちらのペースで。貴女を組み伏せようか。メルビルの頭上にその白い腕をあげさせて、身体で圧し掛かるよに固定し様。) [Sat 22 Apr 2006 02:59:10]
◆メルビル@自宅 > ――――貴女、パプテスじゃないのね。 益々気が合いそうだわ。 ( 進化論という奴、一般的ではないけれど理に適っていて好きだ。 神様が人間をぽんと作ったのなら、あまりにもお粗末な出来でとても敬愛も尊敬もできそうにない。 だったら「動物の子孫」の方が出来の悪さを赦せる。 ) ッふふ、その件に関しては先の長い争いになるわよ? 私だって置いていかれるのは嫌だもの。 ( ああ、今の「ふふっ」は何の意志も意図も無く出た笑いだ。 真剣な顔をして遠まわしな愛を語る彼女が少しおかしくて、少し嬉しかった。 招き入れるように薄く口を開いて、彼女の肩に腕を回して倒される。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:45:07]
◆チェーザレ > ―――…漸く陸に上がった人間が、酸素の豊富な陸地で窒息死するなんて。なんだか冴えないけど。 (人間は海から出でて、陸の住人になった。書物から得た知識をひけらかす事で、深い共感を誤魔化す。彼女は自立できる能力も、才能もある人だから。) それなら、安心。でも、 (柔らかな笑みを見て、青い瞳が束の間、翳った。ふ、と息を継ぐ。息継ぎするイルカのように) 私より先に死ぬのは、 赦さない。 (押し殺した声は、我ながら余裕の無い音声だった。けれど、構わない。気紛れに近づいた唇に、素早く己のそれを重ねる。唇を割って、舌先が無遠慮に歯列をなぞる。深い口付をしながら、隙を見てメルビルをソファに押し倒そうか。) [Sat 22 Apr 2006 02:35:19]
◆メルビル@自宅 > ( きっと彼女ならこの感覚を分かってくれるんじゃないか、なんていう。 分からなくても肯いてくれれば良い。 そんな生温い甘えと期待から口走った言葉だ。 少し後悔する。 依存しすぎて一人で立てなくなってしまうのは、支えを失った時キツイ。 ) 迂闊な賢しさという奴ね。 大丈夫、それである日いきなり生きるのを止めたりする程謙虚でもないから。 結局最後まで上手いこと生きるのよ、私は。 ( 引き寄せられる儘に視線を上げ、目を合わせて柔らかく笑ってみせた。 こういう時自然に出てくるこの笑みが自然体なのか作り笑いなのか、もう自分でも分からない。 我が侭に気紛れに、唇を求めて顔を近づけた。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:22:46]
◆チェーザレ > (抽象的な表現が、心の深くに突き刺さる。研ぎ澄まされた論理ではないのに。心が、) ――――…ある、 (ざわついて) あるよ。 (仕様が無い。) でも、溺れそうになっても。 現実は続くんだ。 (畏れと不安を抱えてたまま、盲いた魚は現実の海底で周回する。青い瞳を眇めて、) そうできるメルビルは、 不幸が身近だ。 (深海の瞳から、視線を天井に。酸素を求める金魚のように) ―――…自ら、(貝殻の様なメルビルの耳に、) 不幸にならないで。 (囁く。掌を金髪にするりと潜りこませて、抱き寄せ様。) [Sat 22 Apr 2006 02:14:23]
◆メルビル@自宅 > 世界を息苦しいと思った事はある? 丘の上に上げられた魚みたいに、此処で過ごすには酸素が足りないって。 暫らくは上手く立ち回るのは良いけれど、それがこのさき何十年って続く息苦しさ。 ( いつになくよく喋っているとは思うけれど、それでも酷く抽象的な表現。 どうも根本的に自分が世界とかみ合っていないんじゃないかって違和感。 存在するだけで他人を不幸にしてしまいそうな危うさ。 本気で求めたら、自分の貪欲さで愛する者を全て台無しにしてしまいそうだ。 ) だから私は手を抜いてるのよ。 楽に息が出来るように。 片手だけ繋いで、もう片方の手は空けておけるくらいに。 ( だからこうして彼女と触れ合うのだって、曖昧な関係のまま。 温もりに溺れないよう、こうしてほおを埋める間もそんな自分を1歩引いて見るように。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:00:08]
◆チェーザレ > 自分で着たい服と、実際似合う服。その間で折り合いを見つけるのは難しいね。 (重たい黒髪で、冷たい印象が抱かせる青の瞳なので、ピンクやグリーンといった淡い色彩が似合わない。同志の悩みに、諦観めいた相槌を。慰めなんて犬に食われてしまえ!) それはいいアイディアかも。 (父親に対して男に抱かれてしまえとのたまった彼女を、眉尻を下げて見せて) ふふ、それなら判るよ。 どれだけ不愉快な注文をしてるかが。 (本気の響きがあるのが怖いところ。さて、件のあの人は今頃悪寒に苛まれている頃だろう。苛まれているといい。) 前から感じていたけれど。メルビルは生きる意欲に欠けてるね。 そういったドライな言い方をするメルビルも好きだけど。 (項のあたりは弱い。特に、耳裏から首筋あたりにかけては。) ちょ、 ン… (声を喉奥で噛み殺そうか) [Sat 22 Apr 2006 01:49:18]
◆メルビル@自宅 > 私はむしろもっと女の子女の子したものを着てみたかったけれど―――自分で引くものをヒトサマに見せるわけにも行かないものね。 ( はぁ、と心底の溜息。 自分がいまどきの少女達みたいな可愛いパステルカラーの短いスカートを履いてはしゃぐ絵は、ハッキリと痛々しいと思う。 慰めは要らない! ) 我慢しろ、で出来ることじゃないのが父には分からないでしょうね。 男に抱かれてみれば良いんだわ、あの人。 ( そういう心境なのだと冗談っぽく本音。 そう直接本人に言ったら激昂するだろうな、とは思うけれど。 ) 女であることも、女しか愛せないことも、私にとっては自然だわ。 種の繁栄が生き物の目的なら、そもそも其処から外れる事になるけれど。 まぁ、人生は退屈だもの。 これくらいの刺激が無いとそれこそなにもかも怨めしいと思ってしまいそう。 ( 重たい話は終わり、と囁くように彼女の耳元に。 そのままうなじの辺りに顔を埋めてしまおうか。 こんな暗い話をする為だけに呼んだわけじゃない。 聞いて貰って軽くなったのも事実だけれど。 ) [Sat 22 Apr 2006 01:33:41]
◆チェーザレ > そうだね、少なくとも今は嫌じゃない。 でも初めは抵抗があったかな。 ―――…そう? なんだかメルビルにそう云って貰えると自信がつくね。(今日でこそ、私服のスカート姿を拝んだけれど。普段はさらりと男装を着こなす友人を、密かに見習っていたとは秘密事。思いがけない印象暴露は、非常に嬉しくて。眉間の皺を解いた。) 強引って…、 (我が娘に無理強いする親があろうか。否、貴族ならそれも有りうる話か。口調にこそ乾いているけれど、指先は感情を語る。メルビルの中で渦巻く思いを測りかねて、掌をそっと愛撫する) ――――…女の身に生まれたのが、 (心底我儘なら。葛藤しない筈。板ばさみで苦しむあなたに、) 恨めしい? (問を) [Sat 22 Apr 2006 01:21:11]
◆メルビル@自宅 > 嫌で着ているわけでも無いんでしょう? 私も初めて貴女のそういう格好見たとき、良いなって思ったクチだけれど。 ( 今更ながら、第一印象の暴露。 この人いいな、って思った相手と丁度波長が合ったというのは得がたい幸運だ。 ) だから、よ。 私はその「血筋」から逃げなきゃいけない。 正直親の目の届く所に居る限り、いつ本当にそうなるかもわからないし―――父が強引な事をしないとも限らないし。 今はただ、時間をやっているだけ、って。 ( 口調が乱れないよう、熱が籠もり過ぎないよう、つとめて淡々と語る。 絡められた指に少し力が入ってしまうのは止められなかった。 ) 私、我が侭で天邪鬼よ。 私の意志か家の血筋、どちらかを犠牲にしなきゃならないなら、私は勝手にさせて貰うもの。 ( それで、隣で渋い顔をする彼女に迷惑をかけるのだけは避けたい所だけれど。 それもまた、我が侭か。 ) [Sat 22 Apr 2006 01:05:44]
◆チェーザレ > これは、(開襟シャツの自分を、ちょっと行儀悪くフォークで指しながら) 仕事の延長だよ。布石、ともいうかな。 店の外―――行く先々で、あの人は”そういう雰囲気の人”だって宣伝してるの。 (己と同じ性癖を持つ人に発するシグナル。雄鳥が雌鳥を誘う外装と同じで、性的な意味合いを包括している服装。ケーキ皿を置いて、メルビルの指先と自分のそれを絡め合おうか。) 貴族なら、血筋を尊ぶのでしょう? そうやって血脈を繋いで来ているのに。 (養子縁組で解決する問題なら、父親はそんなにごねないだろうが。意地の悪い質問に、恨めしげな皺が眉間に寄る) 嫌だ。 (子供っぽく拒否する。想像できない、ではなく。想像したくない。) [Sat 22 Apr 2006 00:57:25]
◆メルビル@自宅 > ( 要修行。リアクションの芳しくないケーキ、自分で口に運んでみて納得。 ) [Sat 22 Apr 2006 00:44:43]
◆メルビル@自宅 > それを言ったら貴女だってそう変わらないでしょうに。 そういう格好、似合うんだから。 ( 明らかに第三者の介入不能な話。 使用人など居ないのがこんな時気楽なものだ。 共通の記憶に触れているのかと思うと、暫らく会えなかった不安が薄れて、自然と指を絡めようと手を伸ばした。 ) 跡継ぎを生まない子よ? 諦めてもらわなければいけないし、それは早い方が良いもの。 養子でも良いから、私以外の子供をもって貰うしか無いわ。 ( こればかりは譲れないのだと、少し語気を強めた。 小さな返事と短い沈黙、吐息。 それを見逃さず、続ける。 ) 例えば私が、嫌々誰かの子供を孕むの、想像できる? ( 意地の悪い質問だとは、思うけれど。 ) [Sat 22 Apr 2006 00:43:39]
◆チェーザレ > ( ―――…チーズケーキは。ちょう個性的な味と触感だと括弧内で述べさせて貰う。 ) [Sat 22 Apr 2006 00:35:56]
◆チェーザレ > そう? 見たまま、触ったままを云ったまでだけど。 (腕枕して、天使のような寝顔で眠ってる友人の前髪を指で梳いたとか。ベッドを供にしているから、惚気話には事欠かないんデス。などと、余裕で話していたけれど。白い腕の感触に、心臓が跳ねた。) それは駄目だよ、それじゃあ本当に途絶えてしまう。お母さんを嫌っていないのなら、ここに住んでいた方が良いと思う。 (首を振って、ケーキを一口。) …そっか。 (男性経験が無いに。咀嚼して、小さく短い返事。安堵を込めたそれは、部屋に淡く溶けた) [Sat 22 Apr 2006 00:34:37]
◆メルビル@自宅 > もう、そういう風に―――具体的に言われると返事に困るじゃない。 ああ、褒め殺しって怖いわ。 ( 普段自分が他人に言っているような事を。 しかも実際見て触れて隣で眠った人に言われるのがこんなに遣り返し辛く、恥ずかしいとは。 顔をまっすぐ見る位置が少し遣り辛くて、横並びにすぐ隣に移った。 顔を直視しなくて良いし、腕と腕が触れるくらいの距離が良い。 ) 絶縁状態で母が勝手に手を回してるだけだから、もう実質私には関係ない事よ。 正直、この家も手放してしまおうかと思うし。 ( 焦点を合わせずに部屋の灯り辺りを見ながら話を続ける。 ケーキは少し硬すぎるかも。甘すぎるかも。 ) 大学じゃ自由にやったわ。 父とはクリスティアで大喧嘩をしてから会っていないけれど――――ああ。 全く無いわね。 生まれて此の方、男の人を恋愛対象に見れた例もないもの。 ( [Sat 22 Apr 2006 00:23:06]
◆チェーザレ > ―――…男の人とも試したの? (言外に、男性経験もあるのかと。嫉妬を含ませないで言うのは、それなりの自制心が必要だった。視線を合わせて嫉妬心を読まれては叶わないとばかり。ケーキに視線を落として、フォークを指しながら問おう。) [Sat 22 Apr 2006 00:15:40]
◆チェーザレ > 私は、メルビルのボディラインは好きだよ。 (臆面も無く、さらりと) 特に項から背筋にかけてのラインが。 メルビルは背が高いせいかな、白い肌の上にすっと綺麗な筋が通って見えるんだ。 (素肌を拝んだ(むしろ触って確かめた)女は、力を入れて含み笑い。) アルコォル依存症にならないように気をつけてる、つもり。 記憶が飛ぶぐらい飲むことは、まあ…滅多にないかな。 (少なくとも、お客様の前ではそんな無様は見せないように心掛けていると。肩を竦めては、珈琲カップを置いて…フォークとケーキ皿を手に取ろうか) 貴族、通りで。 (やはり、という響きで復唱する。メルビルの顔立ちは、どこかノーブルだと踏んでいたから。) 学生時代に? そりゃあ、 (しぱり、目を瞬いて) お家は大騒動だったろうね。 [Sat 22 Apr 2006 00:11:15]
◆メルビル@自宅 > もともと小食なのよ。 肉とかもあんまり好きじゃないし―――――……それにこれ以上背とか伸びても、ちょっと。 ( もういい加減成長も止まるだろうとは思うけれど。 本当はもう10cmくらい小さいくらいが良かったのだ。 小柄で童顔の子を見る度に羨ましくなる。 スラッとした男物みたいな服ばかり増えるし、こんなひねくれた難儀な性格になったのも望まぬ成長っぷりが多大に影響しているわけで。 ) 珈琲ばかりも問題だけど、お酒ばかりっていうのも―――貴女の場合もやっぱり仕事の関係だろうけれど。 ( 差し出したケーキにどんな反応が返って来るかを内心非常に気にしつつ。 仕事でお酒、ならまだ納得できるけれど、知らない誰かとのデートのお酒だったら―――ううん、なんてじわりと湧き出る嫉妬を抑える。 ) 誰かに話した方が楽だわ。 父…というか、祖父も、曽祖父も、代々クリスティアの大地主で。 母はそういうところに嫁いだけれど、ありふれた貴族の家系。 それ自体は別に何の問題は無いんだけれど。 ( 約束よ、と次の約束をとりつけて笑い、珈琲を一口啜る。 ) ほら、私――――学生時代からカミングアウトしているから。 男の人は駄目だって。 ( 一人娘としては、大問題というわけで。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:55:32]
◆チェーザレ > ――――もう。 ただでさえメルビルは食が細いのに。 (はふ、溜息混じりに。なだらかな肩の碧のボトルをサイドボードに戻して) 珈琲ばかりじゃ生きていけないんだよ。 店でもあまり、積極的に何かを食べようとしないし。 (世話焼きな保護者口調で。リビングに戻ってくる気配に、此方はソファに先に座って怖い目で見上げようか。) チーズケーキなんて久しぶり。最近はアルコォルばかりで、食傷気味の私は嬉しいよ。 (推して測るだけでなく、これからフォーク突き刺して食べるんです。笑みを浮かべながら、ひと先ず湯気の立つ珈琲カップを手に取って) … 嫌なら答えなくて良いから。 (やや雲行きの怪しい家庭事情に耳を傾けていたけれど。ふと、そんな前置きを) ご両親は、どんな人たち? (お呼ばれ、には。物騒な事件が落ち着いたらね、と小さく苦笑を。だって、自宅の立地はバイクツの近くだから。) [Fri 21 Apr 2006 23:43:29]
◆メルビル@自宅 > 本当は胃が荒れるから程ほどにしないといけないって言われているけれど――――もう癖ね。 仕事机に座る時、先ずは手元に珈琲が欲しい感じ。 ( 苦笑しつつキッチンを往復して、やがてリビングに戻ってくれば、トレーの上に二人分の珈琲とシュガーポットとミルク瓶。 それからあまり大きすぎない程度のチーズケーキを二つ。 結局色々悩んだ挙句作った、無難な作品である。 家事なんて滅多にしない人間がレシピ片手に作った器用さ3のケーキ。 味は推して測るべし。 ) ほとんど絶縁状態だもの。 コッソリ援助してくれているつもりだろうけれど、そんな事されなくても十分な収入があるって信じられないのね。 手紙、返して無いし。 ( 娘が大病院で魔術医をやっているという話、何処かから必ず伝わっていると思うけれど。 実感が湧かないのだろう。 最後に会ったのはまだ女学生の頃だ。 ) 二人で生活したらいつもぴったりくっついている感じかしら? 次はお呼ばれしたいわね。 ( 話し易い程度の位置に距離を取ってソファに座り、自然な口調でそんな話。 置物らしい置物といえば、サイドボードの上にある、綺麗蒼とか碧の空き瓶だとか、指輪を置くリングホルダだとか、案外シンプルなものばかり。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:26:50]
◆チェーザレ > (デジャヴ体験をしてもらえたのなら、気障っぽく登場して、恥ずかしげも無く一連の行動をした甲斐があるというもの。ミッションコンプリート。) そうか、珈琲党なのか。 私は仕事柄、どちらでも。初めは珈琲を飲んでいたけど、お客様の影響でね。今では紅茶も多少なら飲むかな。(己の舌で知らないとお客様には勧められない。仕事に生かすために、日々を生活しているのだと。) 過保護? それなら説得は難しいかもしれないね。 (良かれ、悪しかれ、母の愛は死ぬまで続くものだから。友人の複雑な事情を知らないまま、間接照明で照らされるリビングを観察しながら歩み) 私の家? ああ、私の部屋は屋根裏でね、天井の傾斜が酷いんだ。慣れないうちは、平衡感覚が危うくなるくらい。 我が家の住人は、ベッドと衣装箱とテーブルに椅子。(その分家賃が安くて助かるけど、と肩を竦めて。置物のひとつに手を伸ばそうか) [Fri 21 Apr 2006 23:15:57]
◆メルビル@自宅 > ( ああいう意地悪な言い回しと仕草、なんだか自分も普段やっているようなそんなデジャビュー。 ああ、こんなくすぐったい気持ちになるんだ、なんて再認識。 ) それじゃ珈琲ね。 机仕事の度に飲んでた所為か、すっかり珈琲党だわ。 ( 席を促して、リビングと繋がるキッチンで豆を挽きはじめる。 同時に薬缶のお湯を沸かし、カップを二つ用意。 シュガーポットと小さなミルク瓶をトレーに載せて、暫し其処から話す事にした。 ) 母が過保護な人でね。 卒業後は自分で稼げるからもうやめて、って言ってあるわ。 ( 家族は皆クリスティアに住んでいる。 そして、ずっと会って居ない。 色々と複雑なこともあるわけで―――。 ) 広さなんてただ持て余すばっかりよ。 ブルーローズの二階の部屋くらいあれば困らないもの。 貴方の部屋ってどうなの? [Fri 21 Apr 2006 23:00:11]
◆チェーザレ > ―――このリビングだけで、私の住んでいる屋根裏部屋が入ってしまいそう。 (まだ此処はリビングでしかない。だというのに、外観から推し量った屋敷内の広さと、実際に目にした内観の広さとの間に生じた誤差に。途惑いは隠し切れない。あちこちに視線を流しながら、L字型のソファへと近づいた) [Fri 21 Apr 2006 22:53:26]
◆チェーザレ > ――――ふふ? なんでもないよ。 (期待に応えようとする友人の資質が好ましい。ゆるり、首を振って追求を避け様か) じゃあ、メルビルが飲むものと同じものを。 (飲み物のリクエストには、そのように。今の気分は、珈琲と紅茶の天秤が吊り合っているから。) へえ! 親が。 手回しが良いというか、気前が良いというか。 道理で… (広いと思った。ホワイティアの大多数が、洗練されたクリスティア様式に馴染むように。白い邸宅の外観を見た限りでは、友人もまたそれを好むのだと理解しかけていたが。親から下されたものだったと微修正を加えていれば、通されたリビング。) ひゃあ、 (小さく感嘆の声を。) [Fri 21 Apr 2006 22:49:57]
◆メルビル@自宅 > 期待されたり喜ばれたりすると応えなきゃって思う事もあるけれど――――なに、そんな顔して。 ( 余程反応してしまったか、と少し唇を結んで顔を背けた。 普段慣れないシチュエーションに、妙な照れ隠しなんかしなくても良いのに、と自分に呆れつつ。 ) 珈琲か紅茶か淹れるわ。 お酒も少しあるけれど……ああ。 一人暮らしには要らない大きさでしょう? 実家からこっちに来る時、親がいつの間にか用意していたのよ。 ( お陰で学生時代からこんな所に住んでいる。 人を呼べば周りの目も「お金持ちの子」みたいで変わってくるだろうし、あまり呼んだ事は無かった。 肩を竦めてそんな話をしながらリビングに入れば、テーブルとL字型のソファ、サイドボードにお酒とグラスの並ぶ室内。 四方を壁掛けランプで照らす、そんな部屋。 [Fri 21 Apr 2006 22:38:01]
◆チェーザレ > やっぱりね。 どちらかといえば、メルビルはしてあげる側なんでしょう? (普段、望まれればそういうふうに振舞うのではない? 彼女の言葉と態度に、相好を崩した。悪戯を成功させた少年のように) 大分あたたかくなったけど。まだ夜は冷えるね。 (コートも羽織らない薄着の格好はいつものこと。金髪の襟足をゆれるのを後方から眺めつつ、リビングへ案内されるままに。) ……ちょ、 …ほんとに広い家。マップが要りそうなぐらい? (冗談めかしたく口ぶりだけれど。半分は驚きでできていマス。家の廊下で声が響く体験なんて、滅多にないのでは。) [Fri 21 Apr 2006 22:27:23]
◆メルビル@自宅 > ―――――ちょっと新鮮ね、こういうの。 ありがとう。 ( 白い花束に軽く驚いて目を丸くした。 こういうキザを恥ずかしげも無くやってのけて似合う人間は少ないが、彼女のソレはなんだか妙に様になっている。 別にそう怒っているわけでもないし、花束を受け取ってそれだけで暖かい気持ちになれた。 ) この辺り、まだ少し復興しきっていないし地図どおりでもないかもしれないわね。 寒くは無かった?何も無い家だけど―――ようこそ。 ( 気取ったポーズで中に招きいれ、先ずはリビングに向けて案内する。 一般家庭に比べれば廊下も普通に2倍くらいの長さがあるかもしれない。 先に歩く家主の格好は白いタイのついたブラウスにオリーブ色のロングスカート、といったところ。 気合を入れすぎず抜きすぎず。 ) [Fri 21 Apr 2006 22:16:22]
◆人影 > (―――ン、遅刻時間はは10分以上じゃあないか。夜風が来訪者のルーズさに訂正なンぞ加えていれば、扉の開く音。) (にゅ、と。最初に貴女の視界に飛び込むのは白い花束。) ―――ーやあ。待たせてごめんね? (悪戯っぽい微笑を浮かべて、花束を抱えて立つのは黒髪の来訪者。開襟のコットンシャツに黒のスラックス姿は普段とあまり、大差ないけれど。皮肉っぽい言葉には、口の端を下げて) ちょっと迷ってね? でも無事に着けたよ。 (ちょっとした冒険気分を味わったのだと。笑い雑じりに) [Fri 21 Apr 2006 22:05:01]
◆メルビル@自宅 > ( 少し遅い気がする。 やるべき事は済ませておいて手持ち無沙汰にソファに座り、焦らしてるのかしら、などと軽く足をふらふらさせていれば門扉を叩く音。 これ以上待たされたら拗ねてしまいそうだと思っていたところ。 わざとゆっくり立ち上がって一つ深呼吸。 使用人の無い家だ、玄関先まで自分で迎えに行く。 大き目の木の扉を開けば、其処に待ち人の姿があるだろうか。 ) ……待ってたわ、少し遅刻だけれど。 ( いつもどおりの笑顔に戻した顔が、少しだけ皮肉っぽく相手を批難した。 ) [Fri 21 Apr 2006 21:55:33]
◆人影 > (来訪告知した時刻より、10分程度遅刻しての到着になった。庭を貫く道を辿る足取りは軽妙に。一歩ごとに、友人の元へ近づく過程が心を騒がせる。) ( ――――人影は、玄関に辿り着いて、) ( ...ノック ノック ) [Fri 21 Apr 2006 21:49:01]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『( 正門を抜けて、闇に沈む庭を歩く人影。 )』 [Fri 21 Apr 2006 21:42:14]
◆メルビル@自宅 > ( 約束の時間。 しきりに時計を確認しながら過ごしたこの1時間は長く、流石に少しソワソワした。 ホワイティア居住区、年末の被災地にギリギリ含まれた端の辺りにある自宅は「お邸」というには大袈裟過ぎるけれど、20やそこらの女が一人で暮らすには大きすぎる代物。 正門から広い庭を経てその先に白いクリスティア風建築の2階建て。 書庫もある、厨房もある、お風呂まである。 ポンプ式井戸なんて贅沢までお金を出して増築したものの、利用頻度の低さは宝の持ち腐れか。 ) [Fri 21 Apr 2006 21:35:59]
お知らせ > メルビル@自宅さんが入室されました。 『 さて、と――――。 』 [Fri 21 Apr 2006 21:30:36]
お知らせ > シシィ@自宅さんが帰りました。 『( 薄いグラデーションの桃色が、指先であわく色付いていた)』 [Fri 21 Apr 2006 19:56:09]
◆シシィ@自宅 > ………そッか、 (月明かりの指す路地の上で、花の咲いたマグカップを握り、ひとり) そりゃ、そうだよな。一等兵。 (だって君が俺の想いを糧に育つと言うなら) これがないと、 そりゃあ顔も出さねえよな。 [Fri 21 Apr 2006 19:53:18]
◆シシィ@自宅 > (自宅の角を曲がると、―――さあ、と明るくなった。ひとの家の明かりではない、月明かりだ。そうか、庭の側は月明かりが入らないんだなあとしみじみ下弦から痩せてゆく月を見上げる。 ―――ふと視線を落とすと、) …………、 (はらはらと零れるように、開花する一等兵の姿) [Fri 21 Apr 2006 19:48:08]
◆シシィ@自宅 > (完成品図 → マグカップの中に根っこがぎゅうぎゅう詰めになった一等兵) ………良し! 良い磁場がないか捜索するのだ、一等兵! (花を咲かすのに磁場もクソもないと言う話だが、マグカップを持って燦然と立ち上がる様は戦場に挑む軍曹のそれ。もしくは黄色い救急車に乗せられて行きそうなかわいそうな人間。庭をうろうろと捜し始める) [Fri 21 Apr 2006 19:43:53]
◆シシィ@自宅 > (ざくざくざくざくざくざく) ………すっげ! こんな所まで根ェ張ってる! すっげ!! (暫くお待ち下さい) [Fri 21 Apr 2006 19:32:48]
◆シシィ@自宅 > …俺の見てない所で咲いてんのか!花は咲くのが仕事だぞ!職務放棄か一等兵ェエー!! (訳の解らん罵りを投げ掛け、ぽちゃり、マグカップに入った水を注いでやる。花の名前は一等兵で決まりらしい) ……にしても、冗談は兎も角ちょっと心配だな。 場所が悪ィのかなー………。 (にしたって場所なんてどうやってやれば) ……………。 (からっぽになったマグカップをちらりと覗き見、) [Fri 21 Apr 2006 19:32:13]
◆シシィ@自宅 > (未だ事態が収拾を迎えて居ないのか、なかなか帰って来ない家主を待つ生活に、文字通り咲いた一輪の花。青い種から産まれた青々とした緑色の芽が、きちんと育ってふくよかなつぼみを付けていた。しかしそれは三日前からそのまんまで、開く兆しも無く、流石にちょっと心配になってくる。日当たりの良い庭(つっても直ぐ其処は路地だが)に植えてあげているのに、と) ………夜には咲いてないとか……。 (最近は、なかなか仕事が無いので家事と猫とこの花に付きっきりだけれど) [Fri 21 Apr 2006 19:29:03]
お知らせ > シシィ@自宅さんが入室されました。 『 ――つぼみが、重く垂れ下がっている。 』 [Fri 21 Apr 2006 19:23:41]
お知らせ > ラヴレス@旧ホワイティア居住区さんが退室されました。 『(紅いゲェトを潜り、悪夢の巣窟へ―――)』 [Fri 21 Apr 2006 02:12:45]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > ―――時、既に遅し。 3人目、か。(冷めた視線で見つめる先。お決まりの紙が見えた)(お決まりの血文字も。) …こうも、此方の先手を打たれると気分が悪い。(ぎち、歯を噛締めん)(なれど、不快とはいえ、早急に報告、検死、捜査続行。無論、) ―――さて、悪趣味な貴族様とやらのお屋敷拝見といく、か。(手遅れ、なれば。探求の手を休める必要も無い。) [Fri 21 Apr 2006 02:12:17]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > あった。(呆気なく。)(鼻につく鉄錆の香りが、目印。見えた先に、―――天使) ……見事に羽根が無い、が。(まるで、此方を嘲笑うかのよに、開かれた門。其処に見えた 天使 の像。妙に、生々しい、肌色の。) [Fri 21 Apr 2006 02:07:56]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > ……、(視線をめぐらせた先。)―――は。(息が漏れた) [Fri 21 Apr 2006 02:04:53]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > とはいえ、 …放ってはおけん、のだが。(其の矛盾に歯噛みする。)(如何でもいい、なれど、如何でもよくない。揺れる天秤は、己の未熟さ故。) ……、この辺り、か。(貴族の邸のあったろう区域に踏み込み、さて、周囲を見渡さん) いっそ、助けて。とでも、誰ぞ叫んでくれれば探しやすいもの。(有り得ぬ願望一つ。周囲に視線を。立ち並ぶ邸はどれも不気味なシルエットを落とすのみ。)(探すは、庭先、天使の像。) [Fri 21 Apr 2006 02:03:21]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > …兎角、 …さっさと目星の邸を見つけるに限る。(語散る気力すら惜しい。)(あるまじき感情やも知れぬ、が。―――然して、件の話に胸を痛めやせん。其れこそ、世は弱肉強食。取って喰われたくないならば、羽根を隠せばいい。それだけのこと。) くだらぬプライド、如き。(そンなモノで命を落とす 亜種 の羽根持ちの気持ちなど、理解できぬから) [Fri 21 Apr 2006 02:00:06]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > (―――何処ぞから仕入れた情報かは兎角、意志薄弱、弱肉強食。多種多様なる表現をされる、少しばかり――否、相当。――頼りない同僚に託された仕事。)(眉間に皺も寄る) …………。自分で行けと言うに。(渋い面。)(―――眉根に深く刻まれた皺は先日から。『 だッて、俺もフェザリアンだもーん 』なンて、言うた同僚の面が浮かべば、青筋の一つや二つ生まれるというもの) 糞。(悪態) [Fri 21 Apr 2006 01:57:24]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > (未だ昨年末の傷跡を生々しく残す地区は人気も無い。復興し出した地区は兎も角、崩れた屋敷との情報があるとなれば、) ………まァ、女一人に此処を歩かせるワケにもいかまいよ。(仕様の無いこと。溜息一つ。) [Fri 21 Apr 2006 01:54:09]
◆ラヴレス@旧ホワイティア居住区 > (押し付けられた仕事を他の誰かに押し付けるなンて出来ず。『 いってくる 』一言、職場を後に。) [Fri 21 Apr 2006 01:51:13]
お知らせ > ラヴレス@旧ホワイティア居住区さんが来ました。 『(―――結局)』 [Fri 21 Apr 2006 01:49:42]
お知らせ > フェンサー@病院さんが帰りました。 [Thu 20 Apr 2006 22:37:08]
◆フェンサー@病院 > ( エリアは―――エリアは、どうしたのだろう。 その先はまだ読んでいない。 だからフェンサーはその先を読むために、月明かりの下、落ちてくる瞼をこするのだった。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:37:06]
◆フェンサー@病院 > ( エリアはすぐにその事実に気づく。 リドは日々背が高くなり、がっしりとした体つきになっていく。 けれどエリアは、まだ小さな木のままなのだ。 エリアはだから、気づかないふりをした。 リドも同じように気づかないふりをした。 お互いに気づかないふりをした。 認めたく、なかったから。 けれど時間は残酷だった。 エリアがようやく一端の若者になった頃、リドはもう、おじいさんだった。 もうエリアの枝についた果実をかじる力も、一緒に走り回る元気もなかった。 リドはエリアとは、一緒には生きられないと別れを切り出した。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:27:16]
◆フェンサー@病院 > ( 物語は、少年と林檎のキリバナの出会いから始まる。 少年の名はリド。 キリバナの名は、少年が付けてあげた、エリア。 リドはエリアとともに過ごし、少年時代を過ぎ、青年となり、年をとってやがて老いていく。 時には喧嘩して、時にはお互いに傷つけあって、それでもリドとエリアは一緒だった。 リドが嬉しいときはエリアも嬉しい。 エリアが悲しむとリドも泣きたくなってしまう。 仲の良いよく似た二人はまるで兄弟のようだった。 ただひとつ、時間の流れを除いては。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:17:09]
◆フェンサー@病院 > ( 月明かりの下、フェンサーは一人、本を読んでいた。 寝ていないと、怒られるかもしれなかったけれど、まあ、少しぐらいいいだろうさ、なんて。 ぱらりとまた一頁めくられたその本のタイトルは、かすれてしまって読めなかった。 随分と長く、愛されてきた本なのだろう。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:07:15]
お知らせ > フェンサー@病院さんが入室されました。 [Thu 20 Apr 2006 22:04:31]
お知らせ > クラリス@鎖繋ぎの星工房さんが退室されました。 『( ――― 何時しか、床の上で寝息を立てていた。 )』 [Thu 20 Apr 2006 21:35:36]
◆クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 床に転がり思考する。最近の日課となってしまったこの行動。転がったままでゆっくりと息を吸い、同じように吐く。己以外に誰も居ない部屋で、呼吸音と鼓動音だけが嫌に響くように感じる。静かに眼を閉じた。視覚に配分していた分の神経が、他の部位に移動するからだろうか。先程よりはっきりと、五月蠅いほどに感じられる呼吸音。ドクンドクンとその存在を誇示するかのように響く鼓動音。それを子守唄にする、なんてのはきっと難しい。それでも聞いている内に、何となく安らぎさえ感じるのだから不思議なものだ。円で床に眠っているかのように、転がって眼を閉じた娘。意識は覚醒しているが、次第にそれもまどろんで行くのは時間の問題だろう。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:32:38]
◆クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 物騒な事件とは縁遠く、平穏を謳歌する。外でどんな事件が起きているとか、そういった情報は殆ど無い。だから何処で誰が死んでるとか、何処かの建物が吹っ飛んだとか、そういった情報は一切無い。立ち上がり、床に上着を落して寝転がる。硬い床の感触。こうして転がっていると、何か奇妙な感覚に陥る事がある。言葉に表すのも難しい、奇妙な感覚。大抵それが何なのかは判らないまま、自然体で仰向けになり天井を見上げるのだった。今夜もまた、例外ではなく。娘はいつものように天井を見上げながら、軽く息を吐いた。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:13:35]
◆クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 額には汗が滲んでいる。呼吸も心なしか少し荒い。慣れたとは言え、体力は人間のそれと何一つ変わらないのだから当然と言えば当然。のそのそと、無人のベッドに腰掛ける。上昇した体温を冷ますため、作業着の上着を脱いで膝の上に置く。その後幾度か深呼吸して呼吸を整える。そこまでが、毎日変わらぬ日常の一コマ。静かで平和な、日常の一コマだ。何処でどんな事件が起きても、基本的には影響が無い。此処から出ると言う事は、つまり開放されるか廃棄されるか逃亡するかって事で ――― 今のところ、どの事象も発生しそうに無い。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:02:57]
◆クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 陳列棚から一度見本の銃を外し、陳列棚を丁寧に拭く。手には銃に指紋などがつかないよう、薄手の手袋。その後見本の銃も埃が残らぬよう綺麗に拭き、棚に戻す。全ての見本に対し同様の工程を施せば、取り合えず一息吐く。続いて、床を軽く掃く。眼に見えて目立つゴミを箱の中に放り込んでから、拭き掃除を始める。水拭きが終われば乾いた雑巾で乾拭きだ。その後、集めたゴミを外に出して掃除は完了する。売り物もきちんと所定の場所に出しておいたから、今日割り当てられた仕事は之で仕舞いだ。お疲れさん、なんて声が聞こえれば、現状の寝床たる主人の部屋へと戻る。 ) [Thu 20 Apr 2006 20:55:38]
お知らせ > クラリス@鎖繋ぎの星工房さんが入室されました。 『( 売り場の掃除中。 )』 [Thu 20 Apr 2006 20:48:31]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『ちょっ、声がでかいってば…! (朝目覚めて、空のベッドを見て、それの温もりを確かめる。)』 [Wed 19 Apr 2006 23:40:16]
お知らせ > エンジェル@ヒルダの部屋さんが退室されました。 『明日、出て行こうと心に決めたまま。』 [Wed 19 Apr 2006 23:37:36]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 口にされる拘束具、拷問器具。 よぎるブルーの瞳を押し流すみたいに、注がれた酒をまた一気に流し込んで、ナイショ話に耳を寄せ、て また吹いた。 ) いきなり放尿プレイとかッてありえなァーい!( 周囲の耳なんぞ気にしない大声と、腹抱えて笑い転げて台無しナイショ話。 昨夜までの殺伐とした空気がうそのよに、その夜、ヒルダの部屋はアレなエロ話で盛り上がり、やかましい!と壁を蹴られたりするンだろう。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:37:03]
◆ヒルダ > ( やっぱりちょっと奮発した方が良かったかな、と気配を察知して思った。大往生シリーズも高いのになるとそこそこ良かったりするんだけど…。 まあ、悪酔いしないようにちびりちびりとやろう…っ。 ) そ、それは……っ わ、悪かったわ。 嫉妬と愛憎が合間って堪えきれなくなったのよ。 ( いざ思い出してみるとちょっと恥ずかしかったのか、無い眼鏡を掛け直す仕草を仕掛けて、止まる。 あの旅をこうして話せる相手なんてこの人くらいだろう。他の人は流石の私でも恥じらいが付きまとう。今でも十分に恥ずかしいので、それは酒で誤魔化す。 …恋人の方はこのことを知ったら怒りそうだが。 噴出す大往生、そりゃ確かに驚くだろう。驚く所だ。 ) えー…… だってぇ。なんというかサ、私も恋人もちょっと変態ちっくなのが好きみたいなのよ。 知ってる?あそこって拘束具とか拷問器具が沢山あるんだから。 ( つまりはそういうプレイに走ったのだと含み笑いと共に。それを設置した設計者はまさかそんな事に使われるとは思ってもみなかっただろう。後にも先にもきっと私たちだけだ。 ) 具体的に言うと…。 こ、これ、ホントに言っちゃダメだからね? ( ずずいと顔を近づけて、小声であの時の事を詳細に話し始めた。) [Wed 19 Apr 2006 23:23:19]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 縛ってた髪を解いて、癖の付いた髪に手櫛を通す。 注がれる酒瓶に目をやれば、「大往生」――… その名の通り、次の日地獄に叩き落としてくれるそれにめげそうになッたのはナイショだ。 やっぱりデリカシーの欠片も持ち合わせちゃ居ないんだ、この股っ開き一歩手前の淫売女!とか目を逸らしたまま罵ったのはナイショだ。 ただでさえ頭イタイのに殺す気か・・・! ) なによ。 鏡突きつけるどころか、何も言わないまま帰ったンじゃない。 お陰で嫌味言われちゃッたわ。 ( 肩を竦める。 お互い様、というにはみっともないし、泥臭いし、イカレてる―― 髪を掻き揚げる仕草を横目、何をどうしたって ヒルダがヒルダで私が私な以上は、激突は避けられない とか確信があるのは気のせいじゃない。 霧子も口にしていた予感は、間違いじゃない。 微妙にファンタジーに入り込みつつあるヒルダの言葉を聞きながら ラブラブジャーニー、とか言ってたっけ ばっちり惚気っつーか、エロ話になるんだろうなーとか思ってコップ酒に口をつけようとしたら―― 「古城」 掃除したばっかりの部屋に思わず吹いた。 )――… ば、ばッかじゃないの!?アンタホント頭おかしいわよッ ( げほげほと咳き込む。逆流したのが入り込んで鼻イタイ、思わず涙目にもなろうってモノ。 古城つッたら、悪名高いアマウラの向こうにある奴。 ヴェイトス島一番の危険地帯だッけ? 本気で頭おかしいと思ッたヨ! イカン。 マズい。 そんな話シラフじゃとても聞けねえ、とコップの中身を一気にあける位。 ) で――… 具体的に言えばどんなコトしてた訳?そこんとこもうちょッと詳しく ( そこまでだとは思ッてなかった。なんだか笑えて来てくくく、と肩震わせつつ コップつきだして ) [Wed 19 Apr 2006 23:08:29]
◆ヒルダ > お礼を言ったら良いのかしらね。判らないけど…… ( 栓を開けるのはいつもの大往生。この不味い酒も飲み慣れればそこそこ。勿論、今日コレを選んだのはそういう理由だけじゃなくて、あの花見の時を少し思い出したから。 ) いいのよ。私もそういう顔をする自分が本当は嫌いだから。 いっそ鏡でも突きつけてやったら、もっと早く解決できてたかもね。 ( そうして彼女のコップに酒を注いで行こう。次に自分のを。 こうして酒を酌み交わすまでに随分と遠回りをしてしまったものだ。 ) あはは、ごめんなさい。じゃあ貴女の手を労わる為にも、殴られる事の無いように気をつけるわ。 ( 拳だけじゃなくてきっと心も痛かった筈だ。拳と一緒にそっちにひび割れてしまってきているんだろう。だから、そういうことの無いように。 ) ……ええ。判るわ。いえ、判っていた筈なのに。 ( 髪を掻き揚げる。辛気臭い懺悔はやめておこう。 ) ……旅行。っていっても暇があればお互い抱き合ってばかり居たけどね。 ……皆にはナイショよ?わざわざ古城にまで出向いてそれをやりに行ったの。 [Wed 19 Apr 2006 22:42:00]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > そのつもりで行ったのに今貴方が死んでないのは、許しちゃッたからよ。 ううん、許すっていうのとは違うわね。 まあ、良いかな って――… 仕方ないもの。 ( かなり押し付けがましい言い方だけど、仕方ないものは仕方ない。 自分を立ち直らせようとしてそんな事した、だなんて言われたら どうして良いか判らない。 一生懸命私の事を考えて、走り回ッて 持ち前の推進力とでッかいエゴで結局訳の判らない事をして。 喜んでいいんだか、怒っていいんだか。 結局の所、一番悪いのはヒルダじゃなくて、自分なのだから、そこで一応の妥協点は見つけたつもり。 ) あとは、そうね。 あんたがあんまり許してください、私は生きてる価値がありませんッて顔してたもんだから、ムカついちゃっただけ。 それでずるずる切欠をなくしちゃって――… ごめんなさいね。 ( そんだけ。と肩を竦める 多分、この位が良いんだと思う。 お互い回転数が上がると奇行に走るタイプだし 歯車は噛み合わせずにハズしておいた方が良いと思う。 ) 手、痛いのよ。 あたしが何で食ッてるかわかッてる? ( 黒ずんだ血の滲んだ拳を見せてやろう。 どれだけこんな事を繰り返してきたか。 いい加減ダメになりそうだ ) 正直言えば、今誰かと居るのは辛いのよ。 気持ちで潰されそうになるの――… わかるでしょう? できれば、そっとしておいてくれると嬉しいわ。 ( 差し出されるコップを受け取りながら、漸くチューニングがあってきた感じに息をつきながら目を閉じる。 クスリの勢いとはいえ、一度は共有した筈だから、彼女も判ってくれるだろう。 押し込んだ白い錠剤に、覚えているか、しらないけれど。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:27:16]
◆ヒルダ > え………。 ( 魔女の瞳の色が驚きと戸惑いに彩られ、けれども心のどこかで妙に納得したように感じてしまう。 殺意を感じるだなんて良く言うけど嘘じゃない、なんてズレた事も考えた。その理由は何だろう。何を見たか尋ねたのならば、私が知る事が出来なかった彼女の過去の中にその原因があったのだろうか。 ゆるゆると首を振って。 ) ……そう言ってくれるなら、少しは納得出来る。 ( きっとそれは本当に心の底から納得出来る理由じゃあないのかも知れないけれど、それでも良い。 ゆっくりと溜まった物を全て吐き出すように深く息を吐いた。そして眼を瞑る。 ) 駄々ばっかり捏ねてごめんね、マギー。私はもう一歩だけ距離を置く。 それでも近いっていうんなら苦労掛けて悪いけど、もう一発ブン殴って頂戴。 ( もう一度紙袋の中に手を突っ込むと、一本の酒瓶を取り出した。 ) 相変わらずの安酒で悪いんだけど、ね。 ( そうして作った笑みは、自然なものだったと思う。席を立ってコップを二つ、その一つをマギーへと差し出した。 ) [Wed 19 Apr 2006 22:06:23]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 今この瞬間もヒルダから発散される何かが入り込まないようにぴったりと隙間を塞ぎながら、それを鎮める方法を考える――… 押し寄せるヒルダの期待や、希望を受け入れれば良いのか。 多分答えはノー。 ) ねえ、ヒルダ。 私は前にこの部屋に来た時―― ”何を見たか”って奴。 覚えてる? 私はあの時、貴方を殺すつもりできたのよ。 知ってた?あの黒いコートのポケットには凶器が入ッてたんだから。 ( こんなヒモ、と紐をなぞるよなジェスチャー。 何故、殺そうとしたかは曖昧なままで良い。 理解したその時は、それを現実の物としなければならないから。 ) 被害者の顔をした殺人者だッた、って訳。 そして、私はあの時、貴方のおかげで立ち直ったわ。 感謝だってしてる。 だから、それでイーブン。 その後もずいぶん酷い事をしたでしょう? ( 皮肉な結果と言えばそれまでだけれど あの時結果的に私を立ち直らせたのは、病院に連れ込み愛を説いた助祭でも、毎日見舞いにきた霧子でも無く、目の前の魔女の奔走と、暴挙。 ぴ、と自分の頬を指して 彼女の痣を思い出させるように。 )――…… そうだ。 旅の話、聞かせなさいよ。 随分保留してたわね。 ( エゴに似せた労りへの返事を置いて、問う。 次いで、お酒ないの?だとか ) [Wed 19 Apr 2006 21:47:36]
◆ヒルダ > ―――………。 ( 差し出した手がゆるゆると落ち、そのまま引っ込められるとワンピースと下着は紙袋の中に戻って行く。かさりと音を立てて。 安物だ、大した出費じゃない。受け取って貰えなかったんなら自分で着ればいいじゃない。それだけだ。 ) ……判った。 ( 何が? 自分でも判らない。どうしたら良いのか判らない。私にはもう何も判らない。 私が得たいと思う物はやっぱり手に入らないのだと、今までギリギリのラインで眼を背けていた事実だろうか。 私はマギーに恩を感じ、それを返そうとして一生掛かってでも払いきれない罪を犯してしまった。寧ろバランスを取ろうと躍起になるべきなのは私の方なのに、水平まで持ち上げようとすると彼女からは拒絶の言葉が降り注ぐ。 じゃあ、私の方が一生心苦しいままで居れば良いのだろうか。それも罰の内なのだろうか。 ) 判ったわ。 ( もう一度言う。 ) もう止める。 でも、この部屋にはもう暫く我慢して居なさい。フェザリアンの事件が片付くまでね。 それまでに、貴女の新しい部屋を探しましょう。 [Wed 19 Apr 2006 21:26:52]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 4日間、押し寄せるヒルダを感じながら、腑に落ちた。 私が霧子と居られたのは、願望や感情を整然と切り捨てて、植物のように過ごす起伏の少ない娘だったからなのだろう。 そうして、わからないぐらいに幽かに寄せられるものだったから同じ空間に居られたのだ。 そうして、そのそっと寄せられる物に気持ちは高まって 私はあれもこれも、と発散し、貪欲になっていったのだろう。 今、あの部屋に残された”私”にあの娘も犯されているのだろう。 娼婦はそれを”呪い”だと言った。 確かに、呪いに違いない。 ) どっちでもいいわ。 ( お金で片付けるのが一番楽。 身体で払えってんならそれも楽だろう。 身体で支払わせられるンならそれでバランスはとれる。 けれど、ほっとけばどんどん前に出てくる彼女のような相手に対してイーブンな立場で居ない事はとても辛い事なのに、それを無視するよに押し出される服が憂鬱。 そのギャップに投げやりな返事を返して、そこら辺に置けば?とぞんざいに指差して ) 今、後悔したわ。 恩を感じるんならほっといてくれるのが一番楽だわ。 ( 綺麗にメイキングされたベッドに腰をおろして、頬杖をつく。 バランスが取れない事が辛く、重い。 感じるデジャヴ。 そろそろ潮時だと想う。 ) [Wed 19 Apr 2006 21:09:15]
◆ヒルダ > ( 私が前に住んでいた月の雫亭より、この部屋の方がずっと魔女の匂いというのが強く染み付いているのだろう。住まいとして使った時間は両者も同じぐらいだが、この部屋で魔女は沢山泣いて、沢山怒った。それも、強くだ。 窓からは心地よい風が入るだろう。その窓は閉められて再び魔女の… いいや、二人の匂いがこの部屋に染み付いていく。 ) 大丈夫よ、ちゃんと安物選んできたから。それにそんなあられもない格好で居られたんじゃまた押し倒しちゃいそうだわ。 私を誘ってるっていうんなら別だけど。 ( ワンピースの事じゃあないと言われたのに、まるではぐらかすように言葉を続けた。 一寸短い溜息を漏らすと腰に手を当てて。 ) ……嬉しかったのよ。私が魔女の力を失った時に励ましてくれた事が。その恩をもう一度ちゃんと返したいの。 ( はい、ともう一度服を差し出した。 ) [Wed 19 Apr 2006 20:39:23]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 横たわっている間に色んな物を感じ取った。 それはイメージとも言い切れない曖昧なもの。 空間に漂う匂いとか、音とか、そういった目に見えない何かのような物を元にイメージや感覚をでっち上げるのだろうか? それは私にとってのリアルであっても、事実かどうか、確かめる術はない。 目の前の魔女に聞いた所で、それも恐らくは事実とは異なる物だと思う。 開け放ったままだった窓を閉めて、カーテンを引く。 全て締め切ってしまいたい。 さもなければ、押し込まれるものに潰されてしまいそうで――… 不安を誤魔化すよなぎこちない返事。 もっと他に、言いたい事がある癖に。 押し込めて、私を労るよな配慮が辛い。 そうやって、高利貸しのよに配慮を押し込まれれば、合わない帳尻。 払いきれない利子で溺れてしまいそうになるのに。 ) ヒルダ。 ( がさり紙の音。 差し出される衣服 下着と、服――… どちらも黒い。 それを一瞥して、遮るように声を出す。 ) そういうのは止して。 ワンピースの事じゃない。 そうやって私を養おうとするのは止して。 そんなに、余裕ないんでしょう?( 私を気遣ってくれるのは嬉しいのだ。 けれど、それに返せる物なんか、自分は持っていないのに。 ) [Wed 19 Apr 2006 20:26:33]
◆ヒルダ > ( 同僚の魔女達に当然彼女の事は聞かれている。前に一度泊めた事はあったし、フェンさんとヴァネッサさんや、ヴェルセリオス(彼女の事はもしかしたら誰にも気付かれてないかもしれないけど)も部屋に招いた事があったのだし、来客の多い奴だなと思われていた事だろう。 けれど今回はずっとだ。ずっと私の部屋に泊めてある。「あの娘、なんなの?」って今まで何度も質問された。 彼女らの間では、ヒルダはあのフェザリアンを毎晩、とか下世話な噂でも流れているのだろう。まあ、あんまり外れじゃないような気もするけど。 ) ……ええ、ええ。見違えたわ。 部屋を間違えたかと思った位よ。 ( 不安とジョークをすり鉢に流し込んでごりごりと混ぜ合わせよう。考えないフリならお手の物、今回だってそうしたら良いんだ。 そうしたら良いんだ…。 ) コレ。 ( 不意にがさりと紙袋からとりだして、差し出す衣類。 ) 貴女の服と下着よ。またワンピースで悪いんだけど。 ( 色は代わり映えのしない黒。もっと可愛いデザインのがあったんだけど、自分のセンスで変なのを選んでも何だし。 ) [Wed 19 Apr 2006 20:02:21]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > どういたしまして。 ( まったく心の篭らない言い捨てとともに部屋を出てゆけば、外に水を捨てて バケツを返しにゆく。 途中何度か他の魔女とすれ違うけれど、連れてこられて以来ヒルダ以外の誰とも口を利いていない。 連れ込まれた異物への興味と、自分の印象や口を利かない事にたいしての不快感、それ以外のものまで流れ込んでくるのだもの。 稀に悪魔なんだろうか?何だか良くわからないものと交わるよなイメージや感覚まで流れ込んできて、長い時間を共にしていたらおかしくなりそうだ。 だから一言も口を利かないまま、逃げるよに部屋に引き篭もる。 引き篭もった先ですら、犯されるのだから何処に居ても変わらないのだけど、まるっきり見ず知らずの異物よりかはマシだ。 頭が痛い――… そうして部屋に戻れば、不安が渦巻いている。 す、と短く息を吸い、ハラに力をこめて踏み込んだ。 同調しないように、シャッターを下ろさなきゃ。 部屋は潔癖なまでに毛布もシーツも洗われ、マットレスすら干されてきちんとメイキングされ、床も壁も残らず拭かれてさぞ居心地が悪かろう。 おそらくは、自分の匂いがしない部屋。 最後に自分の着ているヒルダの服を洗って、公衆浴場にでも行って、それで漸く だったのに 少しタイミングが悪い。 とりあえず、ヒルダの不安を鎮めなきゃ自分もおかしくなりそうだ。 ) 綺麗ンなったでしょ。 ( なんて、肩を竦めた。 ヒルダが好むワンピースは楽でも、無防備すぎて落ち着かないけれど ) [Wed 19 Apr 2006 19:48:51]
◆ヒルダ > ……… あ、 ありがと……。 ( どうしてだろう、素直に喜べない。適度に忙しい日常とだらだらしてるだけの休日、偶に行う掃除も必要最低限でとっても助かることなのに。彼女がベッドから降りた理由を考えるとありえない・普通ではそうは思わない選択肢が幾つか枝分かれし、何故かその選択肢に高い可能性を感じてしまう。 いいやそれはきっと気のせいだ、そう思おう。何も言わないでお礼だけ告げれば良い。 横に避けてマギーが部屋を出て行くのを見送る。机の上に買い物で買って来たものが詰まっている紙袋を置いて、鞄を置いて、少しだけ落ち着かない様子で自分の部屋を見回した。 ) [Wed 19 Apr 2006 19:25:16]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 覗き込めば隅から隅まで掃除され、臭いすら追い出したよな部屋の中 髪を縛り、似合わないヒルダの服を着たフェザリアンが 今漸く水面から顔を出したよに呼吸しているのが見えるんだろう。 怯えるように声がかけられれば、憔悴したよに顔を向ける。 ああ、”発生源”が来た。 漸く綺麗になった部屋も、また満たされていってしまうのだろう。 圧し掛かる徒労にへたりこみそうだ。 )――… 掃除したわ。 ( 今まで感じていたものが、妄想だと判断を下せる理性はある。 けれども、それは現実として自分の身に迫る危険である、という危機感も。 また、それを他人に理解させるのが不可能な事も判っている。 世話ンなったお礼に掃除をした、そういう風に理解された方がきっと楽だろう。 挨拶もなしに、投げやりに言えばヒルダを押しのけ、バケツをもって部屋を出て行くだろう。 こんなもの、捨ててしまえ。 ) [Wed 19 Apr 2006 19:19:38]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( ”それ”が入り込んできてしまったら私は私がわからなくなッてしまうのだろう。 注がれる事は、ヒルダと重なり合っていく事。 ゆっくりと入り込んでくる分、呼び起こされるイメージと、感情に理解が追いついてしまう。 何を如何想い、考えていたのか。 そして私に対して何を望んでいるのか、この部屋に流れていった希望も、絶望も―― 行為無くして、私はヒルダに犯され、押し流されて、それに対しての自分の判断など下せないまま気持ちが重なり合ってしまう。 それは殴られ、蹴られ、レイプされているのに、恋愛感情を抱いてしまうようなもの。 ヒルダの場合その発散の度合いが激しすぎて、自分は耐え切れない。 下世話な例えだけど、デカすぎるのだ。 それが無理やりごりごり押し込まれてくるモンだから、張り裂けてしまいそう。 だから全部、追い出すみたいに掃除をした。 徹底的に全開にした窓から追い出し、掃き取り、拭い去れば、漸く落ち着きそうだ。 )――… ッは……。 ( 最後に残った粒子をふき取って、投げ捨てるよにバケツに雑巾を投げ込めば、漸く呼吸が出来た。 バケツの中には目も向けたくもない ) [Wed 19 Apr 2006 19:09:19]
◆ヒルダ > ( 何事かと思って自室に帰ってきてドアを開けたらもっと驚いた。 マギーがベッドから起き上がり、私の部屋の掃除をしているのだから。 一瞬感謝を込めてだとか、じっとしていられなくなっただとか、そういう動機を期待し思わず顔が綻んだが、ひしりとこの肌に伝わってくるのはそれとはまた別の感覚。ふっとその笑顔が消えて伺うようにマギーの顔を見る。 ) マ、マギー……? ただいまー…。 ( なぞる雑巾の音や、埃を攫う箒の音に掻き消えてしまうような声で。 ) [Wed 19 Apr 2006 19:09:18]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『自分の犬が部屋の外に追い出され、悲しそうにしているのを見て驚く。』 [Wed 19 Apr 2006 19:06:51]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( この部屋は、とても臭う―― とでも言ったらいいのだろうか。 室内で犬を飼っているのだから動物の臭いはする。 それを自分はあんまり好きではない。 けれど、其れとは違う何か―― 形容しにくい何かとても曖昧なものが、この部屋中から横たわる自分の五感をちりちりと刺激し、細く穴を穿ち、それを押し広げるようにして入り込んでくるのに耐え切れなくなッた。 吸血鬼の扮装をした娼婦は、それを『記憶』だとか形容していたか?別に名前なんて何でも良い。 まるで細かい粒子のように目に見えすらするそれが、自分の感覚を絶えず刺激してくるのに耐え切れない。 いつか、津波のように押し寄せてくる予感がある。 )――… 濃すぎンのよ。 ( 憎々しげに吐き出す言葉は呪いのよう。 親の仇のように拭い去るそれは きっと、ヒルダのもの。違う感じも混ざってはいるけれど、殆どがそうだろう。 それが、重苦しく、息が詰まりそうだ。 ) [Wed 19 Apr 2006 18:41:06]
◆エンジェル@ヒルダの部屋 > ( 半ば引きずられるようにして部屋に連れ込まれて以来、背中を向けて寝てばかりであったフェザリアンは掃除を始めた。 この部屋に滞在して4日目。 食べる事すら押し付けられるようにして受動的に過ごし、労る声を無視し、誰とも口を利かず、用を足す以外は部屋を出ないで寝てばかり過ごしていた、死体のような有様だったものが見せた能動的な活動は、空転していた歯車が突然にかみ合った様な唐突さ。 飛び起きるように毛布を跳ね除け、髪を縛り、部屋から犬を追い出して、安物のベッドからシーツも布団を引っ剥がし、全てを洗濯して、干して、棚に並んだ本を整理し、埃を掃き、狭い部屋にあるものを、一切の汚れも許さぬ勢いで全て拭き始めたのであった。 ) [Wed 19 Apr 2006 18:19:15]
お知らせ > エンジェル@ヒルダの部屋さんが来ました。 『 掃除 』 [Wed 19 Apr 2006 18:17:38]
お知らせ > フレア@自宅さんが帰りました。 『―― へ、そいつは良いねェ。 やっぱ神様だよ、アンタ。 (そうして老婆はその後に続いた)』 [Tue 18 Apr 2006 22:19:49]
お知らせ > 神さんが帰りました。 [Tue 18 Apr 2006 22:18:07]
◆神 > 馬鹿言うな、高えだけの酒なんざ幾ら美味くたって詰まんねえだろうが。タダ酒飲ましてやるから着いて来い。(そう言って―――― 神御用達、路地裏酒場へ連れてった。(別名、ホームレス溜まり場。)) [Tue 18 Apr 2006 22:18:03]
◆フレア@自宅 > ( ならばフレアが昨日までに出会った神は余程ケチだったんだろう。若しくは、神じゃあなかったんだろう。少なくとも老婆にとっては目の前の少女が神に見える。 ) はは…… それもそうさね。この歳になるとつい「生まれ変わったら」とか考えちまう。 良くないクセだよ。 ( その背中を見送る。何処へ行くんだろう、何処へ帰るんだろう。けれども今、もう一度会う約束をしたのだから。ならば大丈夫、大丈夫だ。 ) 伊達に73年生きてないよ、金なら有る。何なら全財産叩いて酒場一つ丸々貸しきってやっても良い。 でも高い酒はどうにも上品でいけないから、中の上って所で勘弁して貰えるかね。アンタが一番高い酒が飲みたいっていうんならそれでもいいけどサ。 ( そのまま相手が出て行くのを最後まで見送り、その姿が入り口に切り取られた外界から消えた時。 ) あ………。 行く、行くよォ。 朝まで付き合ってやろうじゃないさね! ( 老婆が本当に久しぶりにあげた、生き生きとした声を返す。 ) [Tue 18 Apr 2006 22:15:41]
◆神 > (神は全てに等しく平等であるが、全ての神が全てに等しく平等では無い。――口に出して説明するのも柄じゃあない、口を噤んだまま背を向けて) はん、来世なんざ意味ねえさ。いちいち全リセット喰らうんだ、一回一回全力で愉しむのが正解に決まってんだろ?(呆れたような笑い浮かべて、竦めた肩越し振り返る。) ――良いぜ?神は嘘吐かねえ、約束してやる。 酒にだって付き合ってやっても良いが―― アタシ、金ねえぞ?(ふん、鼻息鳴らして懐を扇ぐ。元からすっからかんの財布は、ここ最近ずっと隠れ家のベッドの綿の中だ。) ははは、危ねえとこだったな、お嬢ちゃん。ま、そんだけ理解ってりゃあ充分だ――― 適当に眺めててやるから、せいぜい頑張ってアタシを愉しませな。(ひらりひらり、手をひらめかしながら壊れた戸口の外に出る。 と、入り口からひょいと顔を出し) ―――あんだ、一杯引っ掛けんじゃねえのかよ?(来ねえのか、なんて。) [Tue 18 Apr 2006 22:08:33]
◆フレア@自宅 > ( ここに来て神様が全ての人に平等だなんて一番信じたくない台詞だ。だけれど騙されて置こう、この両手に掴んだ聖杯が何よりの事実なのだから。 ) はっ、アタシみたいな婆に可愛げなんて…。けど心に刻んでおくさ、来世ではそうやって生きていこうじゃないかね。 ( だから、妙に照れくさいのもきっと気のせいだ、気のせい、そういう事にしておきたい。 ) ……約束、してくれるかィ? 出来たらそれ以外に、一杯付き合って貰いたいんだがね、ついでにそっちも相手してくれると嬉しいねェ。 ( 今まで上機嫌そうな笑いを浮べていた顔が転じて真剣な表情になる。頭を撫でた指先が老婆の皺の寄った鼻先に突きつけられて。 ) ……… 老い先短いんでうっかりやっちまう所だったよ。アンタがそういうんなら、アタシはそうする。命より願いの方が大事だが、聖剣よりかは自分の命の方が大事だから。 なァに、心配要らないよ。アタシには神様がついてるんだよ? [Tue 18 Apr 2006 22:00:58]
◆神 > (適齢期でさえ息苦しいだろう口付けを、適齢期と同じだけのテンションで交わす。神は差別しない、神は常に平等だ。――今回のプレゼントは、まあご愛嬌としておこう。) ――ん?何だお嬢ちゃん、随分可愛らしくなっちまいやがって。手前ぇいつもそんな顔してたら人生もう少しは華やぐぜ?(童女のような仕草で引っ込みがちに尋ねる女、けたけたと笑いながら、それでもぱたりと手を振って) ああ、良い良い、礼なんざ要らねえよ。 ―――はは、良いぜ。ハイキング程度、幾らだって付き合ってやる。 但し―― (老女の願いは二つ返事、降りるとは言え己の払い下げた得物で最弱の小娘が勝ちを攫うのは小気味良い、褒美のヒトツもくれてやって構わない。然し。 ぴたりと真顔、にやついた笑いも消し去って、ぴたりと鼻先、指突き付ける) ―――――剣庇って死ぬとか、馬鹿のやる真似だからな。 所詮はゲームだ、遊びと本気を取り違えるような馬鹿は、アタシが直々に殴り飛ばす。 良いな? [Tue 18 Apr 2006 21:50:07]
◆フレア@自宅 > ( その情熱的な接吻には老体には負荷を与えたが、若い頃はこれぐらい日常茶飯事だったじゃないかと受け続けた。老婆の唇はどんな味がするのだろう、自分で思うのもなんだが余り想像したくは無い。 ) ……… あ、 あの……。 ( いつもは息継ぎの間すら惜しむほどに回る老婆の舌も、今はまるで初心なネンネみたいに舌っ足らず。 適当に後ろに纏めてあるだけの毛根の心許ない柔らかな白髪はくしゃくしゃと撫でられれば酷い有様になるだろう。それでも老婆はそれを受けた。不思議と嫌悪感の無い、小さくくせに大きな手を。 ) あ、有難う。 …… 判ったよ、神様。アタシはアンタの使い、その力を授けて貰った。 今更捨てるモンなんてありゃしないんだ、今度は相手の攻撃だってこの身で受けてやる。 そしてアタシが勝ったら… いや、必ず勝つが。 神様よぅ、アタシと一緒に付いて来てくれないか。行きたい場所があるんだ。 ( それは願い。それは思い。 一度は断たれ、そして再び希望が繋がった勝利者へのご褒美。 ) [Tue 18 Apr 2006 21:41:01]
◆神 > (重なってからたっぷり数分、息継ぎなしのノーブレス。おまけに舌まで絡めやがった。) ――――――ふ、っは。 んん、無理に敬語使わなくていーぞ、アタシゃ心広え神だからな。 ―――ははッ、まあそうだろうな。でも信じても信じなくても、結果は一緒だ。手前ぇが選ぶんだ、やるか、やらねえか。(老女と変わらぬ背丈の少女が、ぐしゃぐしゃと頭を撫でる。それは我が子を慈しむ母にも似て、) …やるって、選んだな?なら、やってやれ。 ――そのために、ヒトツだけプレゼントしてやる。さすがにディフォルト以下の性能じゃああんまりだからな。 …手前ぇに、神の祝福をくれてやった。手前ぇは今日からその聖杯が砕ける迄の間、アタシの使いだ。 魔女でも巫女でもいいが…―――まあ、面から言って魔女が妥当だな。アレなら心掛け一発だし。 したら、多少はマシな性能になんだろう、まあディフォルト程度には。(ちろりと唇舐めずって、その端をぐいと親指で拭うとどこまでも一方的に宣告する。にやついた笑いは、老女が逆らうなどと疑ってすら居ない――訳でもなく、その結果がどちらに転ぼうが、如何でも良いからだ。) [Tue 18 Apr 2006 21:29:50]
◆フレア@自宅 > アタシにはまだ信じられないん…… ですよ。 自分の身に起きてる幸運が、アタシに与えられたチャンスがッ。 ( 闘志、とでも言おうか。凡そ老婆には似つかわしくないものだが。 ) やります、やりますよ ッ! アンタが神だろうが悪魔だろうが、アタシはもう一度ッ! ( 両手で杯を胸に抱き、その声には熱が篭る。 小さな手が肩に回され、老婆は近づくその姿に眼を丸くした。何をする気なのだと思った瞬間――― 皺くちゃの唇に柔らかいキスが振り、思わず身体が硬直した。 流石神と名乗るだけの事はある。私たち平凡な人間が思いつかないような事を平然とやってのけるのだ。そこに弱い人間たちは快感に痺れ、憧れを抱くのだろう――。 ) [Tue 18 Apr 2006 21:21:55]
◆神 > ―――何しに来たんだ。(理解出来なかったので、見なかった事にした。) ん?何だ、打ち棄てられた子犬が突然骨付き肉投げつけられてドキバグしてるみてーな面しやがって。 (皮肉げに顔をにやつかせたまま、神を名乗る誰かはそれでも老女に何も求めない。) 繰り返すが、アタシが何処の誰だろうが、手前ぇにチャンスをくれてやってるのに変わりは無ぇ。 ―――やるんだろう? 元々ルールに書いて無ぇ事だ、好き勝手やり放題に、喰い散らかして来な。(ぽん、と肩に腕を回し、甘言を齎す悪魔の如く囁き掛ける。 ――そのまま、掠める程に顔を近寄せると) …どうって、こうすんのさ。(踏み荒らされた部屋の中、重なり合うシルエット。 ―――――ズギュウウウウウウウーーーーーーーン ) [Tue 18 Apr 2006 21:14:25]
◆フレア@自宅 > ア、アタシは――……。 ( 今だ信じられないといった表情で杯と神を名乗る少女を交互に見遣る。 そうだ、神は一度だって私に何かを与えてくれた事は無かった。それならば目の前の少女は一体何者だと言うのか。神には見えない、だが神のように聖剣を授け、そして神だと名乗る。 老婆の指先は震えながらもその杯を落としてしまわぬようにしっかりと掴んでいる。それは与えられた機会を活かすという意思表示。再び戦争に参加するという意思表示。 ) わ、私は参加するよ!今度こそアタシが勝つんだッ! これがもしルール違反なんだっていうなら、審判を殺すまでさね! ( 殺意を黒ローブに向ける。老婆は、その男にこの事を大聖堂に報告する気など毛頭無いのを知らないから、まるで税金の取り立てに来た役人でも見るかのような眼で睨むのだ。 が、男はそのまま去り―― 薄汚い家の中に老婆と神様だけが残された。 ) ……アンタの属性を貸すって、どういうこと…… なんですか。 ( 少女が口にしかけ、止めた事を尋ねる。 ) [Tue 18 Apr 2006 21:02:25]
お知らせ > 黒ローブの男さんが退室されました。 『( そうして、変な男は去って行ったとか。 )』 [Tue 18 Apr 2006 21:00:10]
◆黒ローブの男 > ( フードの陰に口元を歪ませて、男はくつくつと陰湿な笑みを浮かべよう。 ) いやいや。ただの通りすがりだよ。偶然耳慣れた言葉が耳に入ったものでねぇ。 ( この事は誰にも言わないから安心して置きたまえ、なんて言葉は老婆に向けての物だろう。これで、戦況はより混迷を極めるのだ。とてもとても愉しいよ。 ) 嗚呼、申し訳ないね神様。貴方の台詞を取る心算はこれっぽっちも無かったのだよ。 ( ただちょっと、おしゃべりが過ぎるだけでね。なんて陰湿な笑みは答えよう。大聖堂に伝える?何を馬鹿な。そんな事をしたらつまらないだけだ。 ) [Tue 18 Apr 2006 20:53:27]
◆神 > はっ、それならもう充分味わったからな。 そんな詰まんねえ事気にして無えで、んな余裕あんなら手前ぇは手前ぇでどう戦うか考えろ。(老女の想像は正しく正解であり、しかし満足しきった神は呆れたように嘆息しやれやれと肩を落とすのだ。 ――握った腕の中、聖杯を見遣りながらどうしたものかと思案しつつ、) 煩え小娘。不向きなヤツが参加してんじゃねえよ未練たらたらのクセに。不貞腐れる前にちったあ前向け。 …そうだな。元々最弱の手前ぇだ、アタシの属性でも貸してやれば、多少はマシに――――― あん?(不意、背後より掛かる声。心底詰まらなそうに振り向く先、正体不明の黒ローブ) ――――あー、何だオマエ?いいとこ取りか?出待ちしてたのか? 良いトコ邪魔すんじゃねえよ本ッ当空気読めねえヤツだな。(萎え切った顔して、疲れ果てた風情どさりと椅子に腰降ろす。) [Tue 18 Apr 2006 20:48:07]
◆フレア@自宅 > 飽きた、だって? アンタにだって叶えたい事があったんじゃなかったのかい? ( 勝てぬと思って死の危険を感じたか?いいや、そんな風には見えない。 だとしたらコイツは、コイツ自身が発する言葉の通り―― 狂ってて。そして楽しいから戦争に参加したのだろうか。 と、突然相手は席を立ち、老婆のかさついた手を握る。己の手の中ではその性能が大幅に落ちてしまっているらしい、その事に腹を立てたのか子供の小さな手が老婆の頭を叩いた。 しかし、老婆は怒りを露にしない。戸惑ったような瞳で相手を見遣り、情けない声を出す。 ) …… わ、悪かったねェ。そもそも荒事向きじゃないんだよ、アタシは…。 ( その次に響いた声に、老婆は壊れた入り口をもう一度見る。やれ、今日は珍客の多い日だ。 ) [Tue 18 Apr 2006 20:37:55]
◆黒ローブの男 > ( 気が付けば、入り口の前には少しばかり小柄な男。黒いフードに隠されて、その顔は見えない。 ) 何、本来の所有者でない者に無理矢理委譲しようとするのだ。性能が落ちるのも当然だとは思わないかね『神様』。 ( なんて、つらつらと述べる男。まさかこんな珍事が待って居ようとは予想だにせなんだならば、これは嬉しい誤算と言うもの。この戦争は荒れる。間違いなく、だ。 ) [Tue 18 Apr 2006 20:34:12]
お知らせ > 黒ローブの男さんが来ました。 『ほう。例外が多いとは聞いていたが、聖剣の委譲とは何とも珍しい。( 突如、響く声。 )』 [Tue 18 Apr 2006 20:30:29]
◆神 > ああ?何でって――― 狙ってた獲物は勝手にやられちまうわ、剣庇って死ぬ莫迦が居るわ、いい加減飽きた。 でも棄てんのも勿体ねえから、このゲーム最弱の莫迦に敗者復活のチャンスでも与えてやろうと思ってな。 (受け取られる杯、満ちた力の証明に虚を付かれたような女の顔、げらげらと笑いながら椅子の上に反り返り) 別に何のデメリットもねえ、安心して良いが、まあ信じらんねえってんなら手前ぇがどっか棄てて来い。 ――――ん? ああん? ああ、ちょっと待て、手前ぇ。(と、やおら椅子から跳ね上がり、杯を握る手を掴む。しげしげと手の中の杯と老女の顔を見比べて、) ――――あんだこれ。 性能、半分以下になってんじゃねえかこのド阿呆! 手前ぇどこまで弱けりゃ気が済むんだ特急馬鹿!(べしり、情け容赦なく頭をはたいた。) [Tue 18 Apr 2006 20:29:37]
◆フレア@自宅 > ( 宙に放られた黄金の杯に、老婆は反射的に―ー いや、きっと意識的に枯れ木の腕を伸ばし、受止めた。 腕を伝わり流れてくるのは高揚感。確かな力。熱。 腕を伝ってまるで全身に生気が流れ込んでくる感覚。まるで身体が若返っていくような錯覚。 ) …………。 ( 憎悪だけを振りまいてきた険しい老婆の表情から一切の悪意が流れ落ちて、戸惑いと期待に満ちた瞳で椅子の上に座る相手を見た。 ) ……… な、なんで…。何でだい。 アンタだって聖剣の使い手なんだろう、どうして私にこれを寄越すンだい。 [Tue 18 Apr 2006 20:19:15]
◆神 > ははは、神をクソ餓鬼呼ばわりとはまた剛毅なヤツだな。ブン殴ってやってもいいんだが、手前ぇ殴ると死にそうだからな。 ―――そら、受け取れよ。手前ぇも一時は聖剣使いの端くれだったんだ、ホンモノか如何か位はわかんだろ?(転がった椅子を爪先で引っ掛けるように引き寄せると、どかりとその上に座りながら老女目掛けて聖杯を、放る。) [Tue 18 Apr 2006 20:13:57]
◆フレア@自宅 > 口の減らないクソ餓鬼め……ッ! ( 枯れ木のような腕がぶるぶると振るえ、その眼が憎悪に燃える。良いじゃないか、人攫いフレアの家に迷い込んだ一人の子供。飛んで火に入るなんとやらだ、捕まえてやろう。幾らで売り飛ばしてやろうか。 いや、金何て要らない。コイツが泣き叫ぶ様を見れるのなら。 ) ―― はン!そういうお前はまだオシメも取れて無いんじゃないのかい!? このアタシを小娘呼ばわりするなんて良い度胸――………。 ( もう少しで相手の胸倉に手を伸ばすかという瞬間、差し出される黄金の杯。すぐさま売れば幾らになるかと老婆の目が光るが、それよりももっと重大な事をコイツは言った。 ) ………… 何だって? ( ”金の代わりに” ”良いモンを” ”くれてやる。” …”聖剣だ。” 相手は確かにそう言った。 ) [Tue 18 Apr 2006 20:09:17]
◆神 > は、じゃねえよ呆けるにゃまだ早えだろう。 まあ、別にアタシを信じようが信じまいが、そんな詰まらねえ事はどっちだっていい。どうしたってアタシが神だって事実は変わりゃしねえからな。(呆然とした顔から、じわじわと気狂いを見る視線へと摩り替わっていくのを、まるで見慣れた光景とばかり歪んだ笑いを浮かべた侭) ――まあ、落ち着けお嬢ちゃん。たかが100年も生きて無えような小娘が粋がったってたかが知れてんだ、慌てるなんとかは貰いが少ねえってのは相場だろう。 ―――金の代わりに、手前ぇに良いモンをくれてやる。 (ちゃらり、老女の目前、鎖に繋がれた金色の小さな杯をちらつかせ、) ――――――聖剣だ()。 [Tue 18 Apr 2006 20:02:15]
◆フレア@自宅 > ……… は? ( 今年で73。最早呆気に取られる事なんて無いと思っていたのだが、流石にこれには老婆は驚きを隠せない。まあ、このヴェイトスには自分を含めてイカれてる奴なんざ星の数程居るのも確か。 ) 宗教の勧誘ならお断りだよ、死神以外の神様も間に合ってるさね。 人の家のドアブチ壊しやがってこの餓鬼!どこン所の子だい! たっぷり金をふんだくってやるからね! ( 突然現れた子供に、老婆は霧みたいに霧散する唾と共に怒声を浴びせる。 突きつけた刃物にまるで臆さないのには流石にちょっと焦ったが。 ) あ、アンタ聖剣戦争の事を――……。 余計な世話だよッ!あんなオママゴトに本気で付き合った訳じゃないンだから! ( 何なんだコイツは。見透かしたような言葉に自分を”お嬢ちゃん”だなんて。 口の悪い餓鬼は挙って”クソババア”の一言を愛して使うのに。 ) [Tue 18 Apr 2006 19:53:32]
◆神 > ああ?何だ小汚え家だな。きちんと掃除くらいしやがれ。―――ふん、アタシが誰かと聞いたか?聞いたな? 教えてやろう、アタシが神だ!(雑然と散乱しているのはたった今蹴り飛ばしたドアが家具調度に激突し惨憺たる有様になっているのだが、そんな些事を気にするような神では無い。悠然と両腕を広げ胸を張って高らかに宣言してやった。) はっは、碌な見せ場も無しにリタイアしちまって意気消沈してるかと思いきや、案外元気そうじゃねえか。よしよし、わざわざアタシが出向いてやった甲斐があるってえもんだ。(突き付けられたナイフなど見えないかのように、ずかずかと無遠慮に近付きながらその目前、にやついた笑みを浮かべて) ―――どうだ、アッサリすっぱり負けた気分は。 口惜しいか?口惜しいよなあ、お嬢ちゃん? [Tue 18 Apr 2006 19:44:56]
◆フレア@自宅 > ( 買い込んでおいた食糧もそろそろ底を尽きる。金に余裕が無い訳じゃあ無いが、外に出て買いに行くのも億劫だ。酒だけは切らすことの無いように用意してあったがそれに手をつけようとも思わない。 老婆は朝起きて、椅子に座り、腹が減るまでそうして。適当に胃に詰め込んで、また椅子に座り―― それを繰り返しているだけの老後。 世界や、あの金髪の聖剣使いに対する憎悪も今は無かった。彼女が負けたと知れば少しは良い気分になるのかもしれないが。 ) ……っ!? ( そんな思考を全て断ち切る衝撃音。静寂を破る笑い声。 ―― 押し入りの賊か。老婆は咄嗟にテーブルの上に置きっぱなしだった調理用の小さなナイフを手に取り、無くなったドアの方を見た。 ) ―― だッ 誰だい、アンタぁ! ( こんな叫び声も出すのも久しぶりのような気がする。 ) [Tue 18 Apr 2006 19:39:13]
◆神 > (前触れ無く突然に、ドアが粉々に吹き飛ぶとがらんがらんと床に転がる残骸を踏み越えながら高笑いが響く。) はッはハハはハははははハハハハッ! ―――此処かあ、開始初っ端に一撃で粉砕された至上最弱の莫迦が住んでいる家はぁ!(死神ではなく、神がやって来た。) [Tue 18 Apr 2006 19:35:22]
お知らせ > 神さんが来ました。 『ど があんッ』 [Tue 18 Apr 2006 19:33:12]
◆フレア@自宅 > ( 聖剣戦争の最初の敗者となった老婆は、あの日以来ずっとこうして家に閉じこもり、椅子に座り、虚ろな瞳で宙を見つめていた。 生き甲斐を失ってしまった者が覚える脱力感、虚無感、あらゆる物事に対して投げやりになってしまう。 そういえば、地下室に閉じ込めてあった捕まえたばかりの子供にもうずっと水も食料も与えてなかった。暫く物音がしていたような気がするが、もうそれも聞こえない。死んだんだろう。 食料は兎も角水無しでは人というのはそんなに長くは生きられないから。 早く片付けないと腐って酷い事になる、けれど。それを片付けようとする気力が老婆には無かった。このまま死神が迎えに来ても構わないとすら思う。 ) [Tue 18 Apr 2006 19:29:13]
お知らせ > フレア@自宅さんが入室されました。 『( 虚ろな瞳が宙を見つめる。 )』 [Tue 18 Apr 2006 19:24:50]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが帰りました。 『誰が一体彼女に望む物を与えてあげられるの?』 [Tue 18 Apr 2006 03:42:39]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 神様も、悪魔様も、この私も。 幸せに出来ないと言うのなら、ねぇ。 ) [Tue 18 Apr 2006 03:42:34]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 ケダモノの匂いの中、零れて行く雫が止まるまでただ壁を見つめていた。 』 [Tue 18 Apr 2006 03:40:53]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( セックスについて想う。 私にとってそれはお互いにタブーを犯しあって、まるで溶けて一つになるかのような錯覚を楽しむ時間。最初に抱かれたのは最近で、その時の記憶が鮮明で。抱いてきた妄想を打ち破り、新たに甘美な真実を与えてくれたあの瞬間。 私は一瞬でセックスの虜になった。 きっと私は世界一セックスを楽しんでいる女だろう。きっと彼女は世界一セックスを楽しめない女だろう。 歳も髪の色も一緒なのに、夜の戯言一つ取ってみてもどうしてここまで違ってしまうのか。ああ神様、翼が有るのと無いのとではそんなに違うんですか? ) ……… マギー……。 ( 愛して、愛されて。想って、想われて。それ以上に何が必要なのだろう。 マギーは私にとってのセックスの楽しみ方を知るべきだ。相手の心に忍び込むこの暗い悦びを、滑り込まれる悦びを知るべきだと。けれども彼女はそれを良しとせず、壁を作り―― 愛しているのにさよならを選んだ。 別れなければならない壁なんて崩してしまえば良いのに、と。きっとそう想う私が不躾な性格をしているんだろう。 そっと身体を押し返され、私はそのまま身を起こす。毛布をマギーの身体に掛け直し、そっと髪を撫でた。 ) おやすみなさい、マギー。 ( その手が離れ―― 私は椅子に座り、暫し膝を抱えて。 その膝に顔を埋めていた。 ) [Tue 18 Apr 2006 03:27:49]
◆エンジェル > ( セックスについて想う。 自分にとってそれは、痛みを伴う記憶をなぞる行為でしかないと思う。 求めて、求められて、滑稽な姿で汗と汗でお互いを繋ぎ、余計な物事を追い出して本能に従って、乱れてみても あの真夏の温度、匂い、ぬるぬるとした気持ちの悪い汗の感触、そして塗れた黒い肌が躍動し、何時の間にか私は時間を飛び越える。 そして貪りあって、殺しあうよな衝動が過ぎ去ってしまえば、途端に醒めて、虚しさと居た堪れなさに逃げるように一人ベッドを抜けだして、呼び起こされた感覚に空気すら染みるよな部分に無防備さすらを覚えながら、それを無かった事にするみたいに浴びる湯で流し落としてしまうんだろう――… 哀しいンだろうか。 よく判らない。 そんな事を考えている間に、すっかりボタンは付け直されて 視線を上げれば哀しそうな魔女の顔。 腫れ上がって滲んだ血が死んで、蒼くなっているのが滑稽。 それを見て笑ッたら、怒られるかな。 ) …… 彼女と要る時間を大切にしたい、って… ただ彼女と二人で暮らすその時間を愛して、大切にしていたいって思ってたのに ダメだったわ。 ( 私は横たわって目を閉じて、ヒルダは私の頬を撫でる。 ぽつぽつと口にするのは、全部を振り返るよな ) でもね、最初からこうなるのは判ってた。 お互いの事を知らないまま、ただ愛して愛されて、なんて始めから無理な事だったし…… 手を握るって事は、手を離すって事と同じ。 でも離れていても、想う事はできるわ。 私は霧子を愛しているし、霧子も、多分同じだわ。 だから、良いの。 彼女と知り合って一年と少し、楽しかった。 だからね、ヒルダが哀しい顔する事なんて、ないわ。 ( 一度口にしてしまえばどんどん出てきて、片付けるみたいに、唇は言葉を紡ぐ。 お休みを告げるみたいに、額に落ちる、唇の感触は少し荒れて、乾いていた。 寄せられる頬に暫くの無言。 ) さよならしたのよ。 ( 言い切るよに付け加えて、覆い被さるよなヒルダの胸を押して、退ければ… 少し身体を浮かせて羽根を圧し掛かる自分の重みから逃がし、始めと同じように背を向けて 「もう寝るわ。」 と呟いた ) [Tue 18 Apr 2006 03:09:16]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 自分でも思う。我ながら素晴らしいバイタリティだ。 どうしてこんなにするんだろう。もう諦めようかと、なんて一度は思ったのに。結局彼女をこうして部屋に招いて、ご飯を食べさせて。良い機会なんだから犯しぬいてやればいいのに、その悦びを教えてあげれば良いのに。今までしてきた事を考えれば一回ぐらい抱いたって罰なんて当たらない。 でもマギー、貴女は一度私を助けれくれた。小さな事だけどそれが嬉しかった。だから、私は――。 ) ………… そう……。 ( 「さよならしたの。」 どういう理由で、どういう別れ方をしたのか私には判らない。けれどもマギーにとっては全てを失う事に等しい筈だ。それもきっと単なる喧嘩なんかじゃァなく―ー―……。 右手でそっとマギーの頬を撫で、額にキスを。次に腫れていない方の頬を寄せて。 ) 明日考えよう?明後日でも良い。 一週間後でも、一ヵ月後でも、一年後でも良いわ。 辛いのならマギー、私が猫の手を貸してあげる。悪魔の手じゃないわ、私の手よ。 [Tue 18 Apr 2006 02:20:57]
◆エンジェル > ( 顔を逸らして、手足も投げ出したまま 柔らかな部分に爪を立てて、ゆっくりと引き裂いていくのに伴うヒルダの揺れを知る。 痛いんでしょう?苦しいんでしょう?投げ出したって構わないのに 魔女はぎりぎり一杯の所で踏みとどまって全部我慢して覆って行く。 こんなどうしようもない甘ッたれの駄々ッ子相手に、何でそこまでするんだろう―― 震える掌がもどかしいぐらいにボタンを嵌めていくのを、切なさとも、虚しさとも言い切れないブルーに染まりながら、くしゃくしゃの顔も、無理に作られる笑顔も目を逸らしたままで見過ごして、復唱される魔法の言葉も聞き流す。 今日も、一人では持て余すベッドで目を覚まし、サンドイッチばかりを食べ、仕事に出かけたんだろうか。 ふりかかる「如何したの?」 まるで自棄を起こした自分が、その言葉を待っていたようで、憂鬱な間が少し。 ) さよならしたの。 ( 結果だけを言ってしまえば、まるで霧子の真似のようだと思う。 内容を話せば、唇を火傷しそうだ。 ) [Tue 18 Apr 2006 02:05:42]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ……… 何だか無性に悲しくって。何だか無性に切なくて。私もこのまま溺れてしまいたかった。 だけどヒルダ、それをしたらお前は終わってしまう。今まで偉そうに唱えてきた全てが嘘になってしまう。そして彼女もまた終わるだろう。 ああアスモデウス、お前はただの色欲だ。傷を埋めるための薬にはなりはしない。だから今日の所は帰ってはくれまいか。また恋人を抱く時にはお前の貪欲な囁きに従うから。今日の所は帰ってはくれまいか。 ) ………。 ( ゆっくりと彼女の服に手を伸ばし、外れたボタンをつなぎ合わせて行く。頬が腫れた顔を今にも泣き出しそうなくらいに歪めながら、その白い肌を覆っていく。 ) …ケイジャンチキン……サンド。…オニオン抜きで、オリーブ…増量…。 コーヒーにはミルク多め、少しの砂糖を入れて……。 とっても美味しそうね。明日はそれを食べましょう? ( その霧子さんが好きな食べ物を。無理矢理にそれを笑顔にして、精一杯堪えて。 暇を持て余すよりは、魔女の簡単な仕事を手伝って貰おうと思っただけ。掃除でも何でも良い、何かしてれば余計な事は考えないで済むだろうと。そう、思ったから。 でも、それは結局言わなかった。 ) ………… 霧子さんと、何かあったの? ( 触れる事が出来ないまま二日。真っ先に霧子さんから連絡があると思っていたのに、今日も受付には伝言も残されていなかった。 私が帰った後、何があったのだろう。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:47:22]
◆エンジェル > ( そんな風に痛い思いをして、済ましてりゃそこそこ美人な顔を腫らして、なんでそこまでして自分に構うのか 理解できない。 いっそ単なる欲情だったら楽な話だと思う。 だから、口にしてみたと言ってみたとしても、それは真実ではない。 何時だって、自分の胸の中はアレヤコレヤが絡み合ってめちゃくちゃなまま。 ) 霧子が好きだッたの。 ( それだけ。と付け加えて、それっきり。 食わせてもらってる癖に、あんまり食べたくはない。 かといって、頑なに拒むよな気力もなくッて結局はどうでも良いのだと結論付けた。 サンドイッチばかり食べていたけれど、それでも食べていただけあの娘の方がマシなのだろう。 弄り続ける長い髪。 いくらくるくると指に巻きつけたッて、癖は付かずに するん、と真っ直ぐに戻ッてしまうのが憂鬱。 )――… ふぅん。 ( 否定に、気のない返事。この部屋でなくったって、自分はこの建物を、魔女ギルドというものを好きにはなれないだろう。 ふとした弾みに服と、化粧と、肉と、骨を貫いて、他人の視線が胸の内を探りまわり、覗き込むよなあの不快感が消えない限り。 ) ( 前を開け切って、曝け出した素肌にちらちらと、魔女の視線が這うのが判る。いっそわかりやすいぐらいに同じ色の瞳の中に動揺が躍る。 手伝えという仕事の話も途切れ、肩に手が添えられて、押されれば抵抗もせずに、投げやりなほどに容易く倒されるだろう。 横になれば、前を開けただけのブラウスを押しのけるよに薄っすらと血管が透けて青く稲妻のよに走る乳房が、それなりの質量を誇示しながら存在感を主張する。 荒んだ瞳は、押し倒す魔女を眺め そして緩慢に逸らされた。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:40:22]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ギルドの皆には根掘り葉掘り聞かれたものだ。やれ恋人と痴話喧嘩したに違いないだの、本人の目の前でも平気で話すんだから手に負えない。「階段から落ちたのよ」って言って誤魔化そうとしたら、今時そんなベタな言い訳も無いだろうと返されてしまった。 ) ……… それ … ( がいいの?と、どこか呪文めいた料理の名前にそう聞こうとした、その次に、解かれていくボタンに思わず息を飲んだ。 ぐらぐら揺れるのは私の理性?クソッタレ、この節操無しの淫売魔女。何興奮してるんだ。 アスモデウス、我に従い給え。我の”lust”よ、静まりたまえ。我らが偉大なるテトグラマトンの名に置いて。 ) ……… えっ!? ( そんな心の呟きの後だ、悪魔を呼んだのかと聞かれて少し驚きの声を上げる。 ) …ち、違うわ。ここじゃない。 もっと別の部屋…よ…。 ( 白い肌。自棄な瞳。黒い点がまたじわりと滲む。 そっと両手を彼女の肩に添えて、そのままゆっくりとベッドに押し倒そうと――。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:13:48]
◆エンジェル > ( ヒルダが向き直る。相変わらず背中を向けて、そこから伺うよな距離でも みっともなく腫れた顔が見える。 眼鏡もないから、何だか印象が違う。 ひしゃげた眼鏡は墓場に放置されたままだろうか。 高価なモンだろうに――… そんな思考の横、流れていくのは食べ物の話。 FFの行われた、賑やかな料理屋の話。 どうにか日常に引っ張り戻そうとしてるんだろう、そんな気配を少し鬱陶しく思いながら、俯いて ぷちん、ぷちんとボタンを外し続ける。 ) … ケイジャンチキンサンド。 オニオン抜きで、オリーブ増量――… コーヒーには多めミルクと、少しの砂糖を入れて。( 口にしたのは希望というよりも、追憶の形。 ブルーの瞳を想いながらボタンを外し胸元を曝け出す事に、重い後ろめたさが圧し掛かる。 でも、そんなどうだっていいじゃない。 抱かれれば大抵の事は消えて、過ぎ去れば虚しさだけが残って、そうして興味もなくすだろう。 魔女の自己愛めいた憂鬱も知らず、俯いてボタンを外す 覗くのは飾り気のない黒じゃなくって、白い乳房。 人の着た下着なんてつけたくなくッて、つけてない。 )――…… ここで、悪魔を呼んだの?( 囁かれる『安全』に すっかりボタンを外しきって、死んだ魚の視線を上げる。 だとしたら悪趣味だ。 ぎしり、とベッドが軋み 顔を腫らした魔女の顔が近づく。 何時かのように、口付けでも求められるのか――… ならばいっそ窒息させて欲しい。 けれど、口にされた答えは違って 興味を無くしたかのよに視線を落とす。 何も考えられなくなるくらいに、めちゃめちゃにして欲しかったのに――… 変わりに寄越されるのは焦らされるよな提案。 魔女の何を手伝えと言うのか。 倦怠感が酷い。 ボタンを付け直すのも億劫で、このままもう一度寝てしまいたい。 髪を弄りながら、話すなら勝手に話せ、と言わんばかりの態度で言葉を聞く。 ) [Tue 18 Apr 2006 00:55:04]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ま、そうなんだけどさ……。 ( 割れて飛んだ眼鏡が今はしてない。殴られた頬もまだ痛かったし、腫れも少し残っている。彼女の方もきっと手を傷めているんだろうけど、殴られた本人がそれを気遣うのも可笑しな話だから触れずに置いた。 起き上がったマギーをもう一度横目で見て、伸ばした足を組んで―― そんなギスギスした会話の空気の中の咳払いみたいな細かな仕草。 ) でも美味しかったでしょう?久しぶりのご飯なら、さ。 明日は何が食べたい?カリカリに焼いたベーコンに暖かいクリームスープ。 もっとこってりしたものがいい? 久しぶりにゴリューテイに行ってみようか。でも私たち二人が揃って顔出したらちょっと疑われそうね。 …ええ、私ももう少し太らなくちゃ。 ( 絶世の美女と自負するわけじゃないが、自分の容姿は気になる。投げかけられた言葉に憂鬱になる辺り少しナルシストなのかもしれない。 ) 確かに狭いわ。寝るのも一苦労でしょうね。 でも、ご飯は出るし雨が降っても濡れないわよ。ギルドの建物だけあって安全だし。 ( 自棄っぱちな肩越しの話に、少しだけ魔女の眉が顰められた。 座りなおすように片膝をベッドに付いて距離を狭める。 ) 悪くない話ね。でも… ( 自分の中の黒い欲望という奴がそっと私に囁いた。でも、でも。 それに従う気なんて更々無い。 ) それやったら私、恋人に酷い目に合わされちゃうわ。それに私結構悪趣味だから、貴女の身体持たないわよ? そうね、でも…… うん。貴女さえ良ければちょっとお仕事手伝って貰おうかな、なんて。 [Tue 18 Apr 2006 00:11:31]
◆エンジェル > ( 基本的には動物が嫌いなのであろう フライヤーもどきが何を言う、って感じだけど――… それでも、犬の散歩のバイトをした事もあった。自分が担当した美人のラフコリー、ジャンヌさんは今どうしてるんだろう。 ) … 別に。 ヒルダの部屋だもの。好きなようにしたら良いと思うわ。 ( どうせ自分は厄介者。 文句を言う方が間違ってはいる。 室内で犬を飼ってその犬とヤろうが、本棚に奥様向けの官能小説をずらずら並べようが、悪魔を呼ぼうが好きにしたら良いのだ。 寝転がっているのも居心地が悪くなッてもそもそと身を起こす。 寝すぎて体が痛いし、髪の毛もぼさぼさ。 翼を何度かはためかせて 少し湿っぽい髪をまとめて片方の肩の上に流し、手遊びのよに手櫛を通せば、殴りつけた手がずきりと痛んだ。 見れば、赤く腫れている。 眼鏡があったせいだろうか、変な風に血が滲んでいた。 ) 単にめんどくさかったから食べなかっただけ、ふらふらしたり、変なもん見えたり、案外楽しかッたわ。 それより、自分の心配した方が良いンじゃない?頬骨浮いてるわ。 ( ただ、食べる気がしなかったから食べなかった それ位の感覚ではあった。 自分が痩せたっていうよりも、やつれてる癖に 偉そうに。 )――… この部屋に? ( 寮の狭いワンルームは殆どの面積を安物のシングルベッドが埋めて、テーブルと椅子が一組、本の並ぶ棚と、魔女の儀式でもするのか怪しげな作業台があり、床には大型の犬が寝そべる――… 小柄でもない女二人が寝泊りするには、どう考えたッて狭すぎる。 ベッドだって、密着しなきゃ寝れないじゃない。 ) そンで――… 部屋代代わりにあたしを抱く?良いわよ、別に。 何なら、食事と、ベッドのお礼に今からだッて 構わないケド。( れ、と腫れた拳を舐めながら背中越しの視線をくれてやろう。 彼女が寄越した服のボタンでも外してやろうか 親切と、好意へのお礼が自棄ンなった自傷行為ってのは、我ながらの最悪。 大切にしてた楽器も霧子の部屋におきっぱなしだし、いっそ、阿呆な自分へのあてつけに娼婦にでもなッてやろうか。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:41:19]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 所詮盛りのついた雄犬である。ふとした切欠にやりかねないのが心配だ。 それでも基本的には愛嬌の有る可愛い犬だと思うんだけど、マギーって実は犬嫌いなのかしらと思った。 ) んん…… それは悪かったわね。もう私は慣れちゃってるもんだから気付かなかったわ…。 ( 寮長に無理言って他の空き部屋に寝かせた方が良かっただろうか。勝手に使ったら流石に怒られるかな…。 ) なんて言うのかしらねー… 今にも死んでしまいそうに見えたから。気が気じゃ無かったのよ。ふらっと橋から身投げをしてしまいそうな感じに見えたわ。 でも、ご飯食べたって事は取り合えず生きるだけのガッツは残ってるみたいだし。 ( だからと言って油断は出来ないんじゃないかとはまだ思うけれど。 人間、飯を食ってれば取り合えず死なないものだ。 ) …… ねえ、マギー。暫く泊まっていきなさいよ。 犬臭いのはまあ、我慢してもらうしかないけど。 [Mon 17 Apr 2006 23:04:33]
◆エンジェル > ( ずっと壁ばっかり見てたもんだから、部屋もあんまり見ていない。 何度か尋ねたおかげでその手の小説が好きなのも知ってるし、怪しげな道具がおいてあるのも知ってるけど今の所興味が無かった。 行儀の悪い犬がベッドに上がってきた時はちょっと怖かッたけど… 足に纏わりついて腰なんか振り出した日には蹴ッ飛ばしてやると思っている。 ) いくら洗ったってケダモノはケダモノだわ。 ベッドも、動物の匂いがする。 ( すん、と匂いを嗅げば、やっぱりケダモノ臭い。 魔女は慣れてるんだろうけど、正直ちょッと辛かった。 霧子にも「マギーは潔癖症」だとか、言われたッけ――… そんなつもりはないんだけど。 酷い返事でも、切欠を摑んだのか喋り出すヒルダ。 その口から出てくるのは、ものぐさなルームメイトにあたしがいつも言ってた事じゃないか―― って事は、霧子もこんな投げやりな気持ちだッたンだろうか。 何時死んだッて良いや、なんて――… 今、どうでもいいだけで何時もは気をつけてるつもり。 けれど、それを言おうと口を開けば、また詰るよな言葉が出てきそうで唇を尖らせたまま黙る。 ) 安心ッて、何よ。 ( 先を促そうとしたら、ほら、やっぱり突き飛ばすみたいな。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:47:54]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( そういえば棚に並んでいた小説とか隠すの忘れてた。今更隠すような事でもないけど何となく恥ずかしい。 いつかふらりと彼女がこの部屋を訪ねて来た時の事を、魔女も薄ぼんやりと思い出していた。 ) ……――― 一応小まめには洗ってやってるんだけどね。やっぱり臭い? ( 指差された愛犬はその指にエサでも持ってるんじゃ無いかと思ったのか、目を輝かせてそれを見上げた。 湿った鼻を近づけてその匂いを嗅ごうとするだろう。 ) 身体の調子良いでしょう。ご飯沢山食べて、きちんと睡眠とって置かないと人間って力が出ない生き物なんだから。 あんた折角美人なんだから、健康に気を配らないとダメよ? ―ー 私?そうね。 ……ちょっと安心してるわ。 ( 我ながらまた鼻で笑われそうな事を言ってしまったなと思いつつ、さらっと口に出してしまうのだから仕方が無い。足を投げ出して視線をその背中から部屋の中央へと移した。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:31:56]
◆エンジェル > ( 気まずい空気感。途切れ途切れの言葉、背中越しにヒルダの一挙一動を感じ取る。 猫の靴屋のかばんを、いつか仰々しいタイトルの本が乗っていた机へと置く音。 この前にこの部屋に来た時には、返事次第じゃ縊り殺すつもりで来たんだっけ?その出来事ももう何か遠い気がする。 ヒルダの視線。 緊張だとか、躊躇いだとかを感じ取りながらそんな事を考えていたら、安物のベッドが揺れて、軋む。 ) ケダモノ臭い。 ( そんな事を聞いてる訳じゃないのなんて判っちゃいるけど人の愛犬指して、けだもの扱い。 我ながら酷い返事だ。 この部屋に来るといつも思うけど、部屋で動物を飼う人間の気持ちがわからない。 足を踏み入れた瞬間に這い上がる動物のにおいで眩暈がしそうになる。 世話ンなっといて、そりゃないと 自分でも思う。 )――… どうもこうもないわ。食えッて言うから食ッたし、寝ろッて言うから寝たし――…… そンだけ。 そっちこそ、どうなのよ? ( フォローしようと思って口を開いたら、やっぱり出てきた言葉はトゲトゲしくッて そんな自分に嫌気がさして投げやりな気持ちが増す。 何がどうなんだか良くわかンない曖昧な質問も投げ返してしまえ。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:16:55]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( とことこと主人の帰りを待っていた黒犬が足元にじゃれ付き、女はその頭を撫でる。「ボディーガードご苦労様」と。 ) ……… ただいま。 ( 一瞬だけ訪れた無言の後に魔女は背中の羽を向ける友人に対してそう投げかける。それは返事を期待してのものだったのか、私には判らない。 床に鞄を置いて、上着を椅子に掛けて、そのままボスンとベッドに腰を下ろした。 一人用の小さなベッド、彼女の家にあるのよりずっと小さい。しかも安物らしく、ぎしぎしと二人分の体重に不穏な悲鳴をあげた。流石に壊れるなんて事は無いだろうが。 ) …………… 。 ( ちらりとその背中に視線を投げる。翼と、その白くて妬ましい綺麗な背中。 食うもの食わせたし睡眠もこれでもかって程取らせたし、身体の調子は良いと思う。でもどう切り出したら良いのかちょっとだけ悩んで ) … どうよ。 ( なんて曖昧な言い方で言葉を発した。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:56:22]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが来ました。 [Mon 17 Apr 2006 21:56:12]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが帰りました。 [Mon 17 Apr 2006 21:56:05]
◆エンジェル > ( 歳を弁えない家出娘って所か。 投げた槍が何処探したって見えない位の投げやりさで引きずり込まれた魔女の部屋。 いつまでたっても慣れないケダモノの匂いがするベッドの中、軋む扉が開き、そして閉まるのを耳と、アンテナじみた背の翼で感じ取る。 宣言どおりに飯を食わされ、着替えさせられ、ベッドに押し込まれて… 世話んなるのがムカついたから、それ以来口も利かずに子供じみた意地張って丸一日寝続けてやッた。 何度寝くらいしたンだか、ともかくダラダラと寝続けたせいでちょっと頭がぼうッとしてる気がする )……… ( 扉の閉まる音におかえり、とも言わず向き合った壁を眺めて。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:47:19]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 ベッドの中、背を向けているのは 』 [Mon 17 Apr 2006 21:31:43]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 古い建物の扉は軋んだ音を響かせながらゆっくりと開き、中に入ってからぱたんとそれを閉じた。 嗅ぎなれてもう自分じゃ判らない自室の匂い ( きっと他の人からしたらちょっとだけ犬臭いんだろうけど ) を嗅いでから、狭い室内へと。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:30:13]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが入室されました。 『( 自室の鍵を開け、中に入る。 )』 [Mon 17 Apr 2006 21:26:57]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 『 ( グリーンアロエという名前が付くんだろうかそのシロップ。 真実は何処に。 ) 』 [Mon 17 Apr 2006 02:57:24]
◆麻那 > (じゃあもう全部OKの人みんなマゾでいいのかな。( 曲 解 )恋に生きる女の子だって強いのよ。イカロスみたいな無謀な事だって平然とやってしまうんだからと小娘一人でも意気込む所存。 そのオプションと共にぎゅって後ろから抱きつきます。素肌と素肌が触れ合ってこそのロマンスが。下心とか言わない。) そりゃあもう蜜を探して飛び回る蜜蜂の気持ちもわかるというものですよ―――寧ろ飛んで火に入る夏の虫だって言葉を入れ替えればッ! (ようは自滅しても愛の為ならなんとやらと言いたいらしい。もし近くで宴会がやってて、その傍らでこんなトークしてたら通報モノだね!そして慌ててやってきた自警団員は同僚である小娘の姿を目撃⇒色々と人生終了の予感を感じながら14に進め。 悪魔ッ子盛りだくさん!デビルイメクラ!なんだか淫売窟にありそうだから困る。後楽園を淫売窟に書き換えてみよう!) じゃあ時々麻那たんも自警団の中で泣いてみようかしら―――みんなの反応がちょっぴり楽しみ? (女の武器を悪用する気満々の小娘。きっと泣いたら別の意味で病院に連れていかれると思います。) だって愛する人の為なら、みんな強くなれるのよッ! (ディリアールさんもいつかそんな人見つけなさいと言わんばかりに。お兄ちゃんと会える日はくるのか!(A.不可能に近いです) 欲望都市ヴェイトス。寧ろ妄想都市ヴェイトス。どちらにせよ問題が多々ありそうなのは置いといて。) 女装で着てくれたら、きっと自警団の皆喜んで歓迎してくれると思うんだ! (だって、あんな職場だもの。)(バイクツで愛を叫んだ彼はほら、マゾだから。(仕方が無いのよといわんばかりに酷い事を。)じゃあHGでなくRGを目指したらどうかななんて呟きは多分NG入り。) [Mon 17 Apr 2006 02:56:40]
お知らせ > ディリアール@宴会「跡地」さんが帰りました。 『( アロエ原液のカキ氷の未来図。 伝説は生まれるか? )』 [Mon 17 Apr 2006 02:46:06]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 諦めず前向きに嬉々として覚悟する。 それじゃマゾだって。 どこかのだめなひとが「男は皆イカロスなんだ!」と言いましたが、女子も決して負けてなかった。 「おにいちゃんの背中、広くてあったかい」もオプションパーツでおながいします。 ) 秘密。 秘め事。 人には言えない2人だけの!! イイ、凄くイイ――甘い甘い蜜の呼び声には誰にも勝てはしないっ…! ( 身を乗り出してのロマンティックな電波会話。 ――昨日で宴会が終わっていてほんとうによかったとおもうます。 デ●ルメイク●イをうっかりデビルイメクラとか呼んじゃったのもどうかひとつ内緒でお願いします。 後楽園で僕と握手。 ) 気の強い女子がふいに見せる気弱な姿がこー、ぐっと来るのであるよ麻那たん。 全てはおにいちゃんの為に、どんな色でも染まりますっ! こォの果報者め――!! ( 赤毛と空色の瞳の二枚目おにいちゃんを想像しながらぶんぶんと拳が空を切った。 なんとうらめしい、もというらやましいと。 悪魔と欲望を語る人間の女の子、性欲とまでは言わずとも欲望都市くらいなら最早呼んでもよさそうな。 ) おぜうさまならX脚だって研究しちゃる。 むしろ女装で氷のひとつやふたつやみっつやよっつやカキ氷爆載で売りに行くねッ!! ( タイーホフラグ、発生。 ちなみにフォ――!! は貴女のご同僚、バイクツの中心で愛を叫んだどなたかが既におやりになったとかならなかったとか。 うむうむと多いに頷いて、再会を期しながら ) [Mon 17 Apr 2006 02:45:30]
◆麻那 > (全部OKなんだから諦めて覚悟なさいと鞭を片手に全部ダメ(PC)は叫ぶね!キバヤシの取り巻きなんて恐くない!恐くないったら恐くない!)(その両脇から翼を生やしてどこまでも高く高く飛んでいければいいんだ。浪漫飛行。 プラスαでお兄ちゃんの背中を洗ってあげるオプション付き。すいませんお兄ちゃんよりも先に妹が鼻血でますごめんなさい。(ダメな妹の例)) 親には秘密にしてこっそりと愛を確かめ合う私とお兄ちゃん―――背徳と言う名の甘いお酒が心を酔わすのよ…! (二人そろってロマンティックな表現しながら中身は如何なんだと問い詰められそうな言葉の乱舞。人としてどうなのかと思ったけど電波と人外なら問題ないね!)(応援ありがとうとめっちゃイイ感じの笑顔で再度サムズアップ。そのままmay clubがねじれてデビ○メイ○ライとかになりそうだけど言わないでおく。君と僕との秘密だ。) 一説によると男の人って気の強い女の子にも弱いらしいってのも聞くしね…! 麻那たんお兄ちゃんの為ならどんな事だって勉強して実践しちゃうんだから! (きゃあと頬染める始末。耳年間って恐いね!) 例え罪と言われても、お兄ちゃんを想うこの気持ちは収められないもの―――もっと皆恋愛に対して自由に生きればいいのよッ (そうして始まる大混沌時代。性欲都市ヴェイトスの名をまた取り戻すんだろうか。) 真っ白なリボンだと、結構綺麗にその髪に映えると思うから―――軽く少し結うだけで、お嬢様風味になったり? (最早コスプレの域に達する勢いだね!服装に合わせて髪形も七変化。 大丈夫、ボンテージに近い所で最近見ないけどフゥー!と叫ぶ人とかいるから。いるから。) …冷えた氷。 (そういえば、去年皆で氷柱を買ってお兄ちゃんの像を作らせたっけ。(酷い思い出。)) 暑くなってきたら、結構皆欲しいかも…! (小娘、実は暑いのに弱いのだよ。) [Mon 17 Apr 2006 02:34:19]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 全部okを選択なすった方々の一割くらいはナ、ナンダッテー!? と仰いそうです。 でもそれが全部クオリティ。 どうせ盛大にコースアウトなら、トロッコよりリュージュ(冬季五輪競技のアレ)っくらいの勢いが大事だね! 入浴中のおにいちゃんに後入りして「別に気にしないわよ兄妹なんだから」とか男殺しも妹ならでは。 ) 襲い襲われ兄妹。 たまらんその背徳具合――!!! それもおにいちゃん限定。 堅く堅く結んだ蕾が花開くその瞬間! 我輩全っっ力で期待する! ( なんかデバガメしかねない発言だった。 力強く語られる言葉、その勢いで変態バカチン(また言った)どもを成敗だ! そしてめいくらーぶはきっと may club だったんだとキバヤシちっくもといスルー推奨。 ) 乗っておいて逆調教――なんと発展家さんな! ソレだソレ、犯罪スレスレに浪漫はある。 そも気持ちイイコトの何が悪いのかと、頭のカタイ連中には声を大にして言いたいッ! ( それなりの下準備がないと気持ちイイか謎だけどね! ――青いのの血は半分悪魔。 真っ先にパプテスの人から吊られてシメられそうです。 ひとしきり盛り上がったところでにんまりと笑んで ) 髪にリボンであるか。 よかろう、ポニーテールでもツーテールでも女学生三ツ編みでも、我輩挑戦は受けて立つ! ( やったらプロフ絵変えかねないイキオイで親指びっしー。 野郎のボンテージは何かとたいへんなよかん(平仮名)だが、ゴスロリくらいなら余裕でやるぜ…! ふと思い出したように ) ――時に麻那たん。 これからの時期、自警団の諸君に冷えた氷はいかがかの? ( さりげなく(?)売り込みながら、夜は更ける。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:22:36]
◆麻那 > (全部問題なしって事だからマゾでもサドでもなれるんじゃないかしら。魔法の言葉全部OK。物語なんていうあらかじめ敷かれたレールの上を走る心算なんてさらさらないでありますよ。脱線というより寧ろレールから飛び立つ勢いだ。)(お兄ちゃん相手ならどこまでもぶりっこもとい妹属性になるというものだ。パジャマ姿で「お兄ちゃん、早く起きないと遅刻しちゃうよー?」とかそんくらい。(どれくらいだ。)) ……そりゃあだってお兄ちゃん相手だったら襲うだけじゃなくって襲われたいって思うもの―――…! (力強く言い返した。) 春は変質者の苗床と言いますし、そこんところはこう見えても自警団の人間、簡単に押さえ込む事が出来ますよ! (麻那はじゅもんをとなえた! 「私のお兄ちゃんは以下略」 へんたいは やるきがなえた! とかそれくらい。口を開けば萎えさせる自信はあるね…!)(人外最初にメイクラヴって言ったじゃないというのはきっとスルーすべき事なんだね!麻那覚えた!寧ろここまでこんなトークかましておいて下心も何も無いと思った20の春。)(きっと桜餅を齧る度にしゃりしゃりと音がするんだろう。夏場のデザートとして出すと売れる…かもしれない。) ―――寧ろ乗りながら逆調教? (小娘は実は過激派だったのだよ!) ふひひ、まさかこんな所で同じ志を持っている同志と会えるだなんて夢にも思ってなかったですよ。 犯罪を取り締まる法律はあるべきだと思うけど、同性愛とか近親相姦とかそういうのを罪と認める現代社会は愚かな思想だと主張しますね! (パプテスの人とかに聞かれたらその場で殺されそうな事言った。) 綺麗な色をした髪だから、それに映えるリボンに――――まかせといてください、きっとディリアールさんに似合うリボンを見つけてまいりますとも! (そして頭の中で色々構想するのだよ。ボンテージとかゴスロリはどうだろうとか。) [Mon 17 Apr 2006 02:06:55]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 全部okにマゾも含まれるんだろうかとか教えてエロ――もとい、えらいひと。 かくして物語はページの外側へ。 ) ( そうじゃないわよ甘いわね★ とも取れる語調と揺れる指。 おにいちゃん限定なのが非常に惜しまれる素晴らしき妹属性 ) んふふ――。 そゆことを言うとだな? 女の子って襲われたい願望があるんだよななどとカンチガイを始めるバカチン(ばかちん。)が、世の中には結構ぉおおおお居るのだぞ。 ましてや麻那タンのようなちみこくて可愛い女子が言うとナ、こうかは てきめんだ! だったりもするのだよ時として! ( どう見ても人外な青いのは、こう見えても――こう見えても、真っ当な人間相手に収まれない体質を理解している。 だからかどうか、繰り出す言葉は戯言のようでも貴女を見る目にバカチンの下心はナイ。 ――と、思いたい。 ちなみにあんまり凍らせすぎると今度は齧るのに難儀するので、桜餅はほどよいシャーベット状だったと追記ちっく。 呼ばれた名前にコクコクと頷いて ) あんまり話が進まぬようなら乗ってしまうとイイ。 うむ、我輩も麻那たんとは実に話が合いそうである。 床の中以外でも話し合える相手がいるとは何とも幸せなことよ――そもそも善悪も理性も神が定めた価値観に過ぎぬ! 諸々のくびきを断ち切ってこそ、手に入れられる百合に薔薇・果実もあるッ…! (「白いリボン」――ハタ。 燃え盛っていた黄に近い瞳がぱかんと開いて ) …我輩ならば白いリボンでも黄色いハンカチーフでも見事着こなせはするであろうな。 ではアレだ、次回の折に是非麻那たんの手から頂きたい。 さすれば頭でも手首でも胸ポケットでもピーでも、ドコにでもつけてお目にかけよう…! ( 本気と書いてマヂと読もう、男は真剣だった。 ) [Mon 17 Apr 2006 01:54:09]
◆麻那 > (やるからにはきっと徹底的。どこか曲がっちゃいけない方向とかペキリとか音がするまでとか。関節技ってそこまで力なくっても出来るから便利だよね! そして目の前の青年マゾ疑惑が浮かび上がるのであった―――(物語風味)) チラリズムやどばーん全開よりもほら、やっぱ少し強引に運んでくれる方がいいかなって―――― (チッチッチと今度は小娘が人差し指を振る始末。恋する乙女としてそういう強引な展開にときめきが隠せないの☆但しお兄ちゃん限定なのは言わずもがなだが。)(ピキンと凍りつく桜餅に驚いたように瞳ぱちり。けれど目の前の男は肌の色とかどう見ても人外なので気にしない事にした。きっと害悪じゃない。根はいい人…!だと、いいなぁ…。(希望的観測) 凍りついた葉っぱと一緒にむしゃむしゃと食べられていく桜餅はシャーベット状なのかしら。) まずは襲ってから。話はそれからですね。 (ぐ、と親指立ててサムズアップ。) どうやら―――(確かさっき名前言ってたよね。少しのタイムラグと共に思い出し。)ディリアールさんとは仲良くなれそうです。 (間違った方向に人脈が広がっていくトラップ。) なにをするきさまーと言われても問答無用ですね! 胸を熱く焦がすこの思いは理性という名の鎖如きで押さえ込む事など出来ないのですよ…!! (熱弁しまくり。ぐしゃぐしゃと袋が悲鳴を上げてるけど気付かないね! 一人でラブラブファイヤーとかやっちゃう勢いでメラメラと。空色のはずの瞳はその炎でその瞬間のみ赤く燃えたとか燃えなかったとか。) (そっちもOK。) ……。 (少し考えて、) …ディリアールさん白いリボンとかつけません? (何か言った。) [Mon 17 Apr 2006 01:38:46]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 父直伝! むやみにかっこいいので喜んでシバかれましょう、そんな展開になった暁には! 嬉しそーに趣味をだだ流す青いのはどこまでもご機嫌だった。 ピシリと罅入る刹那のアラバスターにだってめげないさ! ) 麻那たんは和服の襟のチラリズムよりプレイメイツの全開どばーんが好きであるか――ふむ。 ( ちらりと流し目で一瞥し ) それもまた若さよの。 だがしかし、時にはそんなダイナマイツでストレートなのも悪くはナイ悪くはナイ。 ( 青い手の平の上の優しい色合い、桜色の餅菓子がかきん★と凍る。 冷凍みかんならぬ冷凍桜餅。 あむあむと葉っぱごと齧り ) ――――とりあえず 襲 う だろう? 流石は麻那たんでアル、我輩の見込んだ通り目が高いっ! ころしてでも うばいとる は万物の基本である! 抑えても抑えても、尚止められぬ尽きせぬ想い! 本当にほしいものがたったヒトツ、腕の中にあればよい!! ( 自分で言ってて自分で盛り上がったらしい青いの。 咀嚼を終えた桜餅をごっくんと飲み込んで同じように拳を作り――貴女のラブ★ファイヤーを止めなかった、むしろガソリンどんどこ注いだっぽい。 自警団の皆様からしばき倒されるフラグ。 キラキラと輝く青い瞳に負けじとこちらはきらり★ 白い歯を光らせ、ながら拳より親指をぐっと立て ) ――そっちもokだ!! ( さぶ。 ) [Mon 17 Apr 2006 01:27:06]
◆麻那 > (お父さんありがとう!習っててよかった関節技!第一の被害者は目の前の貴方です。おめでとう!(めでたくない。))(なんかまだまだ甘いねチッチッチッて感じで振られた人差し指。次いで出てくるは思い切り個人的趣味の陳列羅列。乱れる辺りでピシッと一瞬聞く体勢だった表情が固まったのはさて置こう。) 乱れるかどうかはとりあえず地平線の彼方向こうここでは無いどこかへ飛ばす事にしまして。 (色々ぶち壊しなのは最初からだと思うから気にしなくても良いと思う。寧ろぶち壊してこその人生と何処かの誰かが力強く主張したそうな。) ……あー。 (かっこよく働くお兄ちゃんとうたた寝のお兄ちゃん。) ――――とりあえず襲う。 (可愛らしさがいきすぎて涎垂らしそうになったよ小娘。じゅるりと片手の甲で口元拭いながらこくんと頷き。)(少しずつ、目の前の顔色悪い青年が同族のような気がしてまいりました。) お兄ちゃんとのラブラブ生活の為ならば世界を敵に回しても―――戦うね! (ぐ、と握り拳。空いてるもう片手にも思わず篭った力でぐしゃりと袋が少しひしゃげた音は気にしない方向で。) ……。 (さぶ。) ……そういう国の人デスカ? (なんでだろうね、こんな時間なのに小娘の瞳はキラキラと輝いてるよ―――!) [Mon 17 Apr 2006 01:14:58]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( とりあえず目を狙うか、関節のヒトツでも極めるとよろしいかと思います。 泣きながらギブアップするへぽこいの。 うお、目で刺された…!(違うから)ちちちと人差し指をチラチラ左右させ ) のんのんのん、おすましだけしか取り得のない女子には我輩それほど興味はナイ。 生きて動いて飛んで跳ねるから良いのではないか―― たまーにチラッと乱れたりしてくれたら言うことなしである。 うむ。 ( こう見えても我輩年中発情期のヤカラとは違うのだよチャンスは見逃さないつもりだが! ――とか、何か色々ぶち壊しながら ) 麻那タンもほら、そのおにいちゃんがこー、ピシリ背筋を伸ばして立ち働く姿とだな? ふと椅子で座り寝する無防備な姿のギャップとかたまらんだろうそうだろう! ( 嬉しげにほころぶ様子が何とも生き生きとして可愛らしかった。 勿論可愛い女子は大好物大好きである。 ――まさか生き別れ? の状態であるとは思わなかったから ) そしてやがて2人は手に手を取って誰も知らない新天地へであるな。 おおぅ素晴らしきかな失楽園! そんな背徳を抱えた女子が法の番人というのもたまらんのぅ! ( 手を拝み合わせて桜餅をヒトツつかみ出し ) さb。 さb。 ………「さぶ」であるか。 ( なんかいったスルー推奨…! ) [Mon 17 Apr 2006 01:05:12]
◆麻那 > (やっぱりそういう場合はトゲトゲの生えた棍棒でも持ちながら仁王立ちをしておくべきなのか如何か。しかし幾ら恐そうに見せてもみみっちい力じゃ目の前の春まっさかりな貴方(と書いて変態と読む)には勝てそうにありません。)(何やら眺め回す金の瞳を警戒心まっしぐらで見返して。) 黙ればって、それ絶対褒め言葉じゃないですよね…ッ! (と言い切ったところでいきなりトーンダウンテンションダウン。あるぇーと気持ち一回り小さく見えたように感じた貴方をきょとんと瞳丸くして。) 一年中冬だったら人生の楽しさの半分以上が減ってしまいますよ。これからどんどん温かくなって日差しが心地よい季節に――――(応援。その言葉を聞けば先ほどと一変して嬉しそうににへらと。百面相と呼ぶが良い。) 第一愛があれば兄弟なんていう高い壁など乗り越えてぶちやぶっていけちゃうものなのです。えろい人にはそれがわからんのです。 (ひらひらしてる割きイカしゅっと手を伸ばして奪えば、漸くこっちからも袋の口を開けて、お返しの如く差し出そう。但し距離は保ったまま。) そりゃあもう自警団でばりばり働くキャリアウーマンといえばこの麻那たんの事なんですよ。 (書類沢山同僚に押し付けた小娘が偉そうにふんぞり返った。) 生憎現在はさb―――休憩時間中なのです。そしてこの桜餅を。 (差し出している袋の中はたんまりつまった桜餅。お一ついかが?) [Mon 17 Apr 2006 00:53:31]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( ある意味今こそ嵐の真っ最中、暗雲の向こうにお怒りの雷光が見える気がします。 髪から肌まで青い多分変質者はしげしげにまにま、親愛のつもりで貴女を眺め ) んむ、黙るとまさに最高級の人形のようであるな。 んんん、子作りは言葉のアヤでアル。 残念ながらなかなかその相手が居らん――カカカカカカカ カ カ カ ( どんどんちみっこくなる高笑い ) ――はー。 ( 溜息。 ) …しゅんみん。 アア忌々しい春、何故1年丸ごと冬じゃないのだここはッ?! って何故そこで後ずさる――! モノ哀しいのが益々寂しくなるではないか! 伝う汗はココロの涙! ( ポケットからナンボでも出てくる割きイカを猫じゃらしのようにひらんひらんして「コワクナイヨ?」とか言ってみた。 ) おう、兄と妹の禁断の恋。 血の鎖を越え世間の目を越え、石投げられつも尚消せぬ燃え盛る愛の炎恋情の嵐! それなら我輩応援しよう、法だの律だのは犬の餌に――って嘘デス嘘。 法律トッテモ大事ダネ! てゆか――マヂであるか。 ふーん、ほーぉ、麻那たん自警団…。 アアなるほど。 この時期オカシイのが多いからな! ( ボッシュートされてもめげずに豆電球アゲイン。 ) して、麻那たんは警邏の途中であったりするか。 [Mon 17 Apr 2006 00:41:29]
◆麻那 > (嵐の後は鬱陶しい程の青空が待ち受けてるわけだがこの場に残るのは物悲しさのみ。湿った空気はこの先に待ち受ける梅雨の予兆か否か。) ―――――。 (なんか言われた事も無いようなというか、一生言われる事の無さそうな褒め言葉のバーゲンセール。時折不良品(粗悪品扱い)が紛れているのはバーゲン故の事なのか。) こ…子作りとか黙っていればとか…! (なにこの人やっぱり変質者!?な勢いでぶんぶんと首振る小娘の姿は、同僚が見れば滅多に見れぬものと喜ぶんだろうが生憎人気が、こうね…!) とりあえず春眠暁を覚えるとも言いますし寝言は永眠してからをお勧めしますよ! (近づく所か寧ろ後ずさりながら。迫り来る長身の男(暫定変質者)にたらりと暑いわけでもないのに汗が頬を伝い。) …社会的に支障があろうとなかろうと個人的にお兄ちゃんとのラブロマンスは確定しているもので――――自警団は私だッ!! (ぺっかり頭の上で光った豆電球を叩き割りたい気分。むしろボッシュートされてしまえと。) ………春先って恐い。 (視線逸らしながら噛み締めるように言った。) [Mon 17 Apr 2006 00:26:56]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 祭りの後のモノ哀しさ、春にしてはちょっぴりつべたい風が吹いて桜の残滓を散らしていった。 ――でも涙は見せないで見つめていたい今日コノゴロ。 ) ( あっるェー? と巻き舌が首をかしげ ) ンむむ、黙っておれば黒の絹糸、済んだ秋の青空の瞳に子作りもとい小作りながら通った鼻梁に桜の唇、黙っておれば( 繰り返した ) 人形もかくやの妙なる美貌がクチを開けば言葉の有刺鉄線! ――だがソコガイイ。 ソコガイイゾ麻那たん! 我輩覚えた、卿の名覚えた! 生憎髪から瞳から種族まで違うようだが気にすることはナイ我輩気にしない。 さささもそっと近う寄れ、卿が寄らずばこのディリアール自ら―― ( ぴたりと軽口――本人いたって真剣――が止まった。 割きイカ咥えて(推定)その上目遣いがタマランね! とか本当は言うつもりだった。 過去形。 ) おにいちゃんとなら愛を語りたいとゆーのも、それなりに社会的には支障があると思うが。 ――あ。 そのおにいちゃんが自警団か! ( カンチガイな豆電球がペカリ。 ) [Mon 17 Apr 2006 00:18:03]
◆麻那 > (殆ど誰も居ないというか寧ろ先日までの喧騒もあって寧ろ寂しさすら感じるここら周辺なわけですが。敷物を敷いた痕跡とか所々にちょっぴり残ってる辺りが切なさを倍増。愛しさと心強さは撤収済み。) ……。 (なんかちっこいとか言われたよ初対面の分際で!) 生憎愛を語り合うのは赤毛になって空色の瞳になってついでに生まれ変わって私のお兄ちゃんになってから出直してきてくれると麻那たん嬉しいなーって思っちゃうわけですが! (ロマンティックの代名詞でもあろう薔薇の代わりに差し出されたのは酒のツマミの代表であろう割きイカ。浪漫ってどこ?) とりあえず――― (遠慮なく割きイカを頂きつつ。だが手持ちの袋の中にはいってる桜餅は出さないね!) ――― 一度逮捕されてみゆ? (割きイカ咥えながら何か言った。) [Mon 17 Apr 2006 00:06:48]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( 青猫主催の宴会は昨日で終わっている。 よって 勿 論 ここには既に誰もいない。 ――緋の絨毯も席取りロープもなければ連日山盛り出たであろう、ゴミまでもきっちり片づけられている )( だって青猫だもの。 ) ――――――――。 おう、今宵に相応しき可憐なる雛鳥ちみっとだけちっこいけど! できれば後10年いやいや我輩なら5年でイイ。 さあ今宵ひとたび束の間の逢瀬を、ささ!! 今はコレが精一杯だが! ( ピンクのバラどころか齧る前の割きイカをつつつと差出した。 ) ――ンむ。 では是非とも愛の共同作業で、満開の桜の下でめいくらーぶ。 とかイカガだろうかおぜうさん★ ( 葉ばかりになった夜桜の枝で鳴くカラス、「アホー」と鳴くのは最早おやくそく。 ) [Mon 17 Apr 2006 00:00:17]
◆麻那 > (何か歩いてたらいきなり指差されたよ!?べたべたで買い物してきた袋を抱えたままの小娘びくーんと反応したあととりあえず犯人が寧ろ貴方だろうと言いたげな怪訝そうな視線。) ――――とりあえず灰をあちこちにばら撒けばいいんじゃないでしょうか。 (どこの物語の世界だ。) [Sun 16 Apr 2006 23:54:30]
お知らせ > 麻那さんが入室されました。 『 ( うわあ、変な人に会っちゃった―――― ) 』 [Sun 16 Apr 2006 23:52:04]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( ポケットの中から包装もされてない割きイカをつまみ出した。 もっちゃもっちゃもっちゃもっちゃ。 ) ――ンまあ、残念ながらほとんど葉っぱー、なのがイマイチだが。 我輩が折角出向いたのだから、満開くらいにならんかと…! 分かっとらん、まったくもって分かっとらんな! ( 趣味の悪いスーツの裾を翻し ) ――そうは思わんか、そこな衆!! ( 背後に向けて人差し指びっしー。 そらもう「あなたを 犯人です!」なノリで。 ) [Sun 16 Apr 2006 23:47:14]
◆ディリアール@宴会「跡地」 > ( こなーゆきー♪ のアレでお送りしております。 ) カカカカカカカカカカカカカカカカカ真打ちソレ即ち最後に登場!! ( 月にむけて人差し指びっしー。 ) 雲ヒトツない晴れた夜空と淀みなくせせらぐ川の流れ。 これぞ風流! 我輩非っ常ぉ――に気分がいいぞ! ( どっかで既に一杯引っ掛けてきたらしい。 ) [Sun 16 Apr 2006 23:42:51]
お知らせ > ディリアール@宴会「跡地」さんが入室されました。 『はざ――ぁくらぁ――――――あ。』 [Sun 16 Apr 2006 23:38:55]
お知らせ > ドリィ@育成in自宅さんが退室されました。 『それからやがて、睡魔に誘われれば… 綿毛の前で眠りに落ちる、か』 [Sun 16 Apr 2006 22:48:46]
◆ドリィ@育成in自宅 > うん…(適量と思われるだけ流し込めば、白粉を元の位置へと戻して瓶の蓋を閉めて… コクン。それから、また先ほどの様に瓶を覗き込めば… ) 沢山、たべてね。ケサランパサラン、さん…( 言葉を投げ掛け、今までと同じ様に瓶を覗き込み続けるだろう。 誰も居ない部屋の中で、じっと… じっと ) [Sun 16 Apr 2006 22:47:00]
◆ドリィ@育成in自宅 > ―――――……… あっ(沈んだ様子の表情。 暫し、そんな様子で小瓶の中を覗き込んでいれば、ふっと… 何かを思い出したのか、顔を上げ… それから、瓶の蓋を、うぅんっと…力を込めて開き――…) ケサランパサランさんも、ご飯、食べないと…ね?(…―― 瓶の中へと言葉を投げれば…瓶と一緒に受け取った餌用の白粉を机の下から取り出し、瓶の中へとサラサラを流し込んで―― 【2】【判定】) [Sun 16 Apr 2006 22:44:16]
◆ドリィ@育成in自宅 > 今日ね… 何時もみたいにドジしちゃって、同じ学科のみんなを怒らせちゃったの… 皆に持って来てって言われた荷物抱えてる途中でね、転んじゃって… それで(… けれど、今は誰も居ない自室の薄汚い机の前。 そんな、自分だけの空間の中…まるで、誰にも言う事が出来なかった言葉を綿毛相手に口に出していけば… 表情を綻ばせる。 級友達が見たことも無い程に、幸せそうな様子で ) …… ねぇ、私… ドジでノロマじゃなかったら、みんな… あんまり虐めないでくれる、かな?(… その表情を浮べた侭、最後に綿毛へと問い掛けを投げ掛ければ… ふぅっと、何処か悲しげな吐息を漏らし… 無理だよね、羽根付きだから…なんてポツリ呟き項垂れ、て―――……) [Sun 16 Apr 2006 22:40:06]
◆ドリィ@育成in自宅 > …… なると、良いよね。うん(何も応えない綿毛。其れへと、言葉を投げ続けながら… フフっと、微笑み浮べれば、またコツン。 瓶が揺れれば、中の綿毛も同じ様にフワフワと揺れて動き… その様子が妙に嬉しいのか、顔には笑みが浮かんだ侭で…) …… ねぇ、ケサランパサンさん… お話、聞いて(… そんな表情の侭、次に口にするのは… そんな、まるで猫か何かに話し掛ける様子での言葉。 その言葉を向ける相手は、小さな瓶の中に居る… 何も語らず動きすらしない小さな綿毛一つ。 事情を知らない者が見れば、気が触れた?と思われるかもしれない、そんな光景… だろうか?) [Sun 16 Apr 2006 22:32:38]
◆ドリィ@育成in自宅 > 招福の、妖怪… かぁ(それから、コツンと瓶を小突けば… ポツリと呟きを一つ。 瓶の中に在る小さな綿毛を見遣りながら…此れを受け取る時に聞いた、そんな説明を頭の中で思い浮かべれば… 思わず、ほぅっと溜息の様な吐息を浮かべ――……) …… 毎日大変なお母さんが、少しは楽になる…かな?(なんて…微笑混じりに問い掛けを瓶の中の綿毛へ。 当然、瓶の中のソレは何も応える様子は無く…じっと、じっと小さな瓶の中に佇むだけ、で……) [Sun 16 Apr 2006 22:23:08]
お知らせ > ドリィ@自宅さんが入室されました。 『机の上に置かれた小瓶。 見詰めれば、小さくて、直ぐに消え入りそうな笑みを浮かべて…』 [Sun 16 Apr 2006 22:18:34]
お知らせ > 園内一花@廃寺社さんが帰りました。 『( 菫を励ましつつ、三人でご飯 )』 [Sun 16 Apr 2006 00:07:41]
◆園内一花@廃寺社 > ( 元は立派な神社だったと思わせるけれど… 『曰く』 と 『ずっと廃屋だった』 などの理由で五十万。 …『妖が出る』などの噂はそのような場所に付き物で… 定かでない真相は、今はまだ闇の中。 …ただ、二人の場所が出来た事が嬉しくて… ) [Sun 16 Apr 2006 00:07:27]
お知らせ > 紅姫さんが帰りました。 『 二人とも焦らずに気長にな ( 笑みを浮かべながら )』 [Sat 15 Apr 2006 23:59:57]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『でも、私の貯金7万円なんだよなぁ……。(思い出したら涙が出てきました)』 [Sat 15 Apr 2006 23:52:49]
◆園内一花@廃寺社 > ―――〜ぁ、そうですね。 鼻、やられちゃいましたよ… ( しんみりするにも、ゆっくりするには向かない場所。 …たは と気の入らない苦笑を零して… ) 〜宮大工でなくても大丈夫かな… 報酬、高くなってしまいそうですね… ( ううん、と考えてしまうのは切実な事…。 けれど 『じっくり』 …そうだねと、幸せそうに微笑んで… ) ありがとうございます… 〜あんな事言っておいて、ですけど… 本当にどうしようもなかったら、お願いしちゃうかもしれません。 ( 『ありがとうございます』と重ねて。 ちょっとバツの悪そうな、嬉しそうな微笑を返す… ) ( 『お蕎麦はまだ早いですよね』なんて話しながら、夜の街へ。 …恋を知って自覚した、とんでもなく焼きもち焼きな自分だけれど… 正式に二人の場所を持って… それを解決には出来なくたって、少しは落ち着けるのだと思う ) [Sat 15 Apr 2006 23:47:59]
◆紅姫 > 余り安いと・・・ルールに触れるだろうかと思いまして泣く泣くですが・・・・。 一花様もそれで大丈夫でしょうか? [Sat 15 Apr 2006 23:42:13]
◆紅姫 > (子作りにまで話が発展してるなどは流石に推測も及ばない。未だ仲の良い姉妹で通る事だろう。 恋人の同士の気に当たると急に老け込む感覚は人間妖怪も変わりはない、見た目はアテに出来ぬが妖怪であるが。) 何か修繕が必要ならば申してくれ、微力ながら力には為れるつもりだ。 (話が纏まれば、黴と埃が舞う拝殿を出て街へと繰り出すだろう三人、行きがてらに値段の話にも触れ) [Sat 15 Apr 2006 23:35:26]
◆南条菫 > ( えっ!? 普通に中級化イベントに使おうかと思っていたネタだけにちょっとびっくり。神の使いとするなら神獣だと思う。でも巫女さんを助けるくらいなら幻獣でも十分。どちらかが性転換の秘薬を飲むという離れ業で、きっと子沢山。狐は子育て好きな生き物なのですよ。 ) まー、本当にどうにもならなかったら、依頼掲示板に職人さん募集でも出せばいいし。場所は決まったんだから、あとはじっくりやろうよ。 ( そうして、紅姫の言葉にはにこやかにうなずく。 ) はーい。色々考えて頭使ったら、お腹すいてきちゃった。早速いきましょう。 ) [Sat 15 Apr 2006 23:23:33]
◆園内一花@廃寺社 > ( 菫が望むのなら、愛の力でっ …だめかな。 そもそもお稲荷様は幻獣?神獣?それとも? …二人がそんな話をしていたなんて知らないけれど… 男女の役割を意識するにはまだ未熟で、姉妹的な役割分担で張り合っているなんて言えやしない。 …いつか、二人では子を生せない事も、重大な問題になるのだろうか…。 実年齢は不明な紅姫さんだけど… 大人びた物腰をしていて、よく見れば外見年齢は18歳、そんなに違わない ) ―――〜ええ……… (家政婦、という言葉に嫉妬の炎フラッシュバック。…でも…) 〜頼りにしています。 私だって、雨漏りくらいは直せますしね。 ( 放置されたのも数年の話であれば、ある程度は二人でもどうにかなるのでは… 甘いかもしれないけれど、そんな事を考えつつ。 権利書を受け取ったら …菫と一緒にちょっと居住まいを正して… 紅姫さんに、深々と礼を ) ―――〜すみません… 何から何まで…。 ありがとうございます。 ( そういえば、幾らになるんだろう。 曰くを気にしないで、住めるようにさえしてまえば立派な家? ) [Sat 15 Apr 2006 23:18:06]
◆紅姫 > (ルール的には可能だったりする昨今。そうなれば将来お稲荷を奉納する参拝者もいるのだろうか) ・・・となると向こうが新婦か 一花はしっかり者だがなかなかに頑な所があるのでな (立ち位置の問題か、少しだけ妙に年を取った感覚を得るとは恐るべし恋仲) ―ん、何でもないぞ一花。 ちと世間話をな。 (無理のある取り繕いを述べながらも何喰わぬ顔) ならば安心だな、菫殿も家政婦をしているとも聞いた事がある。本業に任せるとして野暮な申し出であった事は赦せ (メイド、と言われても今ひとつぴんと来ないのは朱鷺ノ京の妖怪故に。割烹着を着た姿しか思いつかぬ雪女) 決まったのならば善い、ならば今日より此処はお主達の家と言う事になるか (羊皮紙に書かれた一枚の権利書。侍の頭を優しげに撫でる一花へと手渡す) 二人ならば安心であろう、其れよりも此処は埃臭くて叶わん・・・何処か遅めの夕餉でも取りながら話さぬか?(眉間に皺を寄せながら着物の裾で口元を覆う。貧民窟に比べればマシではあるが) [Sat 15 Apr 2006 23:07:44]
◆南条菫 > ( 妖怪から幻獣にクラスチェンジは果たして可能か? そんな疑問が頭をよぎる。 ) あ、そっか。私が新郎なんですね。 ( 紅姫さんとヒソヒソお話。言われて初めて気がついた。だって二人ともオンナノコだし。家主さんには、本当にそうですね、と頬を赤らめて答えよう。 ) ――うん、ありがとう一花。 ( 耳を撫でられれば、ぴくぴくとくすぐったそうに動く。 ) ここにしよう。二人で綺麗にすればいいし、紅姫さん……私たち、ここに決めました。ほんとうにありがとうございます。 ( 丁寧にお辞儀をして、にっこり微笑む。尻尾を大きく振って喜びと感謝を表そう。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:48:19]
◆園内一花@廃寺社 > ―――〜それじゃあ、菫… ここにしようか。 …良い? ( 恋人に向き直って、最終確認を ) [Sat 15 Apr 2006 22:44:23]
◆園内一花@廃寺社 > ―――〜ん。 そうですね。 ( その『掃除に通うかどうか』を聞きたかったのだと。 …ここに住む事自体には乗り気な様子の恋人に、ほんのり顔を赤らめつつ、ホッとしたように笑って、頷いた…。 〜身を寄せてヒソヒソ話を始める二人には、『ええ?どうしたんです?』って、気まずそうに恥ずかしそうに… ) 〜『菫稲荷』ってお祭りすれば、お稲荷様になれたりー… しないかな? ( 妖怪だし、難しい? 冗談めかして笑いつつ、しょげてしまう恋人の方へと歩みを進め… しょげてしまう狐耳を優しく撫でる。 元気出して? えっちな手つきじゃありませんよ? …紅姫さんの『手伝い』の申し出には… 魅力的で、ふと考えてしまってから。 それを恥じるような微苦笑で、首を振った ) 〜ううん、それは悪いです。 お手伝いをお願いするなら、ちゃんとお礼をしないといけませんけど… あんまり、お金ありませんし。 ……それに、菫と二人で暮らす家なんだから…… ちゃんと、自分達の手で綺麗にしてあげたい……。 ( …スジ者が掃除に勤しんでくれる姿は見てみたいとも思ったけれど…! 出来るだけ自分達の手でそうした方が、家も快く迎え入れてくれそうな気がするのも本当…。 相当な重労働になるかもしれないけれど… ほら、私今無職ですしっ ) [Sat 15 Apr 2006 22:41:39]
◆紅姫 > (人生最大の買い物、口の中で数度反芻し噎せ返る侍へ身を寄せ) 我が友人ながら・・・菫殿、お主の伴侶と選んだ娘は大層しっかりしておるな。 (心持ち声を潜め、長い襤褸屋生活が一花を箱入りの武家の一人娘から経済観念の備わった女性へと変えたのか。感慨深く満足げに天井の竜を仰ぎ見よう。天より下界を睨み付け監視する竜。) 吾の頭目は酔狂であるからな、賭博場も普通とは違った趣向にしたかったのだろうよ。 掃除ならば・・・組織の者の手を借りる事も出来るが如何する? ちと、口と素行の悪さに目を瞑ればなかなかどうして善く働く連中よ。 (人相と風体の悪い破落戸が掃除に勤しむ図は想像するに愉快だが) お主等神とは本来畏れ敬うものぞ。 悪霊や妖物を祭り祟りを鎮め御霊とするならば悲観する事もなかろう。 (狐の御神体十二分に有り得る事。自称平仮名の神様とている街。) [Sat 15 Apr 2006 22:30:17]
◆南条菫 > 切れました:( どうしてもしょげてしまう狐耳。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:15:23]
◆南条菫 > ――っぷぁ!? ふわっ……すッごい埃。まぁ当たり前といえば当たり前か。うへぇ〜。 ( すばらしきハウスダストのお出迎えに、敏感な嗅覚が早速反応した。頭をぶんぶん振って、手で頭を払う。 ) どうしようって言われてもねぇ。すぐに済むのは無理そうだから、しばらく掃除に通ってさ、住めるようにしたら改めて引越し〜とか、そういうながれになるんじゃないかな? ( 再建しても面白いかもしれない。妖怪がすむ神社なんて、ご利益のカケラも無いと思うけれど。 ) 私が妖怪じゃなくてお稲荷さんだったらなぁ。 ( どうしてもしょげてしまう [Sat 15 Apr 2006 22:12:49]
◆園内一花@廃寺社 > 〜でもー… だって、家ですよ? …それは、引越しだって出来ますけど… 人生最大の買い物です。 いい加減には選べませんっ。 ……菫と一緒に住めなくなっちゃうなんて、意味が無いし… 紅姫さんに遊びに来て貰えないのも嫌だし… それに、神社をするなんてそう簡単な事でもないでしょうから…… そういうのは、ずっと先の事にはなると思いますけど…。 ( ふんす と気を入れて。 今のままでは住む事は難しいのだろうか? 後に続いて、中へと入る ) 〜お邪魔しま―――〜ぅぷっ… ( こころなしか遠慮がちになる声で… そろり そろり。 …年単位で放置されたアマウラ家屋は、カビと埃の臭いを充満させていて… 顔を顰めて口元を押さえつつ。 けれど、掃除をすれば案外見られる状態になるのではないかと… 今は不気味だけれど、心持ち落ち着く空間に天井を仰いだ。 …竜… ) …ああ、でも… 賭博上にしようとした頭目は、もしかしてセンスが良いのかも…? うん、罰当たりですけど… ( 趣はある。 何があるかも分からないし… 靴のままで数歩踏み出して、奥を覗いたり――― ) ―――〜どうしよう、菫? ( 彼女の実家の大掃除も大変だったけど… ここはその比ではないだろう。 楽しげな苦笑を零して、恋人に向き直った ) [Sat 15 Apr 2006 22:07:44]
◆紅姫 > 安心せい一花、当時魔女狩りがあったのは事実だが・・・街の者は結束し神道の巫女を匿ったり、魔女を逃がしたりとしたそうじゃ。 其の証拠に魔女狩りの風習も廃れた、今は皆忘れたフリをしておるが重要なのは誰かが忘れなければ善い。 此処を再建するも民家として暮らすもお主達の自由ぞ。 (軋む木枠の扉を開ければ中より埃と黴臭いが濛々と立ちこめて) 辛気くさい話よりも先ずは掃除のが必要か。 今では住んでて襲われる事はなかろう貧民窟や暗黒街ではあるまいしな (口元を押さえ木の床には薄く埃が積もり、天井絵の竜も煤け。何も祭られてない祭壇には鼠が数匹此方をみれば四方へと散る) 吾の頭目は此処に博打所を儲けたかったらしい罰当たりな事じゃが、結局暗黒街より離れていてな不便という事で御破算となった。 お主達に紹介出来たのは逆に僥倖であったが奧は本殿と居住空間兼ねておるそうだ。 [Sat 15 Apr 2006 21:59:21]
◆南条菫 > まー、難しいことは今考えなくてもいいんじゃないかな。 ( ”神社として”再建しなければ、本殿だけ改築して立派な家にできそうな気もする。もちろん費用も職人も必要だけど。 ) ほんと、難しいね。一応なかも見てみようよ。紅姫さん、お願いします。 ( 扉を開けようとする彼女に、うなずき答えた。 ) 住んでて襲われるってのは、ちょっとイヤだね。 ( 耳を横に倒して嘆息する。 ) [Sat 15 Apr 2006 21:41:52]
◆園内一花@廃寺社 > ( だけど巫女になるとして、暫くは新米…! 泥沼な予感は『心配をかけてくれるな』と言う紅姫さんに預けよう ) ………優しいとか、そういう事じゃなくて…。 …誰だって、無闇に殺し合ったりなんて、したくないでしょう…? それなのに… そんなに、この神社を許せなかったのかなって思うと… ( ここを管理していた人達の事なんて、勿論知らないし… 本当はどんな事があったのかなんて、分からないけれど ) ……うん。 願いごとをした場所が無くなってしまうなんて、寂しいですものね……。 ( …だけど、『神社に住まう』というのはそういう事なのだと… 感じる重責に、胸元に手を当てる。 …口振りからすると、菫は気に入ったのだろうか…。 とりあえず、立ち入って気分を悪くするような事が無ければ一安心。 神様…ひらがなになると急に不安になるのはどうしてでしょうっ ) …ただの『家』として住める場所では、ありませんね…。 …それでも、良いのかもしれないけど… ( どうせ朽ちて、忘れられてしまうなら、同じ事。 …せめて住まう人間が居れば朽ちる事は無いのだし、良いと思うけど…。 …朽ちた札をそっと撫でて… ただ、『神の社』に戻すとなると宮司も必要になるし簡単では無い… やや難しい顔で、考え込もう ) ……パプテス全体の意思ではないにしても、『そういった人』に襲われてしまう可能性は、あるという事ですね…… 〜って、それは何処に居て何をしていたって、同じなのですが。 …うん、御神体なんかも、残っていないでしょうし… 起こすとしても一から。 〜ええ、噂話には困らなさそうな場所です。 ( そうであれば、一度は確認しておこう。 勿論中も見ると頷いて、紅姫さんの方へ ) [Sat 15 Apr 2006 21:30:25]
◆紅姫 > (しっかりと手綱を握られている侍、に見えるのは気のせいだろうか。馬に殴殺される前に戯言は止しておく事にし) 僅か数年前の話であるとは聞いたな。異教徒は人ではないと宣う輩もおる、吾も殊更にやれ種族が等とは喚かぬがパプテスからすれば悪魔も吾等の境界など些末な問題でしかなかろう。 今は違うと信じてみたいたがな。 (拝殿の前一段高い場所に入り口がある、参拝者の貼った札も手入れのない為朽ちていくのみ) 資料は殆どが魔女狩りのどさくさで失われてしまってな。本殿もこの有様では主神が解らぬ。 一説には魔女狩りを察知した巫女が恐れを為して神を見捨て逃げ出したとも、最後まで信仰を守ったなど噂だけならば山ほど。 あやかしが出る噂もあるのはあるが真偽は不明じゃ。(中も見るか?と首だけを振り向きながら木枠の扉に手をかけ問う) [Sat 15 Apr 2006 21:20:26]
◆南条菫 > ( もうそこらへんまで来るとお互いの力量の問題になってくる。敷くか敷かれるか。妖怪対巫女の段階で勝負は見えている。 ) 一花はやさしいからねぇ。皆が皆、そうなれるわけじゃないっしょ。 ( どことなく気持ちの沈んだ顔で、ぼんやりと答える。 ) 願いを預ける人が来ないんじゃぁ、受け皿たる神社も寂れるだけだよ。私と一花で綺麗にしてあげれば、人も神様も戻ってくるんじゃないかな。 ( あとかみさま、とか。(ひらがな注意)荒れ果てた神社をひとしきり眺めて、二人とはぐれないように歩調を合わせる。 ) うう〜ん、すっかり霊的な結界は消えちゃってるね。悪霊や魔物がすんでいてもおかしくないよ、これ。 ( あんまりいい空気とはいえない。 ) [Sat 15 Apr 2006 21:03:35]
◆園内一花@廃寺社 > ( ちょっとくらい狡猾で打算的になったって、座布団な状態は変わらないのだと思い知らせる所存っ… 嫌いにならない限り振り回され続けるなんて、切ない ) ………ぇえ… そんな話も聞きますけど… だけど、『汝の隣人を愛せよ』とも言うでしょう? 〜ぁ、そうか… 本当に、大分昔の話なのかな…? …あれ…ぇ、やっぱり、最近…です? ( そういえば、鳥居は随分と風化してしまったような印象だった… 『今は、そんな事無いよね』 などと言いながら… そんな過去を、寂しく思う。 『強硬派』と聞けば… なるほど、人の世界はそんなに単純ではないかと、視線を落として ) …本来霊的要所に建立されるものですし… そのままになるというのは、重要性も低かったのでしょうね。 ……だけど…… ここは、人の願いを預かる場所なのに…… ( いかにも寂れた様子の境内… 雑草は生え放題で、手水舎は干上がって… そんな様子を見回して、拝殿へと足を進めた ) ―――〜それで… 『何かが出る』とか、そういう話は、ないのですか…? ( 魔女狩りにあった場所。 …弾圧によって人の殺された場所… それだけで、売れない理由には十分だと思うけど。 実際に何か起きているのだろうかと、紅姫さんに問いつつ… 二人の妖怪の様子に気を配る。 …祀られていた神様だって、とうに何処かへ行ってしまっただろうか… ) [Sat 15 Apr 2006 20:52:24]
◆紅姫 > 吾も話に聞く限りではあるが。菫殿の申す通り当時のパプテス強硬派達は朱鷺ノ京の神道や仏教といった思想までも異端として見なした時期があってな。巫女が「魔女」と言われ弾圧されたのだ。 (教会公認の依頼として斡旋所にも出回った「魔女狩り」) 無論異端と見なしたのは過去の話、無理を通した強硬派は次第に民心を失ったが・・・。この社は当時の魔女の狩りの遺産と言うわけじゃ。 (広くはない境内鳥居を潜れば、石畳の参道が社殿前へと続く。 参拝者達が手を清めた奉納の文字が刻まれた手水舎も、今は水も枯れ朽ちた柄杓が置いてある) 余り心配を掛けさせてはくれるなよ二人とも・・・。 ホレ、目の前に見えるのが拝殿じゃ。 (賽銭箱は見た目破損はない多分中身もないのだろうが。奧が幣殿、更に本殿へと建物が続いている) [Sat 15 Apr 2006 20:40:57]
◆南条菫 > ( でも実は少しずつ妖狐らしく狡猾で打算的な面が出始めているのは内緒のヒミツ。いつか嫌われるかもしれない。 ) ほんと、隠し事は出来ないね。 ( こちらも頬を赤らめながら、恥ずかしそうに視線を逸らす。 ) えぇ、紅姫さんのお察しどおりです。 ( 一花と並んで、紅姫さんの後をついて行く。そうして魔女狩りの言葉を聴けば、思わず目を丸くした。 ) ――聞いた話だけど、パプテスっていうのは唯一神、すなわちパプテス神以外に神が存在することを認めないようなこといってたっけ。昔は宗教的な対立が今よりもずっとずっと激しかったらしいから。 ( 彼らにとっては、異教徒そのものが”魔女”であり唾棄すべきものなのだろう。昔そんな考えが強かったんだよ、と一花に聞かせてあげた。 ) [Sat 15 Apr 2006 20:27:45]
◆園内一花@廃寺社 > (*『宗教戦争に発展しかねない…』 → 『宗教戦争に発展しかねないのではないか…』 すみません ) [Sat 15 Apr 2006 20:20:27]
◆園内一花@廃寺社 > ……ありがとう…… ( 本当に… 私には勿体無い良い子だって… ホロリと来そうになるのを堪え。 …情け無さそうな顔で、手を握り返す… ) ―――〜っな!? け、喧嘩なんかじゃ…! ( 大仰に仰ぐ様には かぁ と赤く。 &(←体育座り)だか orz な雰囲気で居たのは本当だけど… 秘めた思いでもなんでもなく、バレバレとなると恥ずかしい。 …紅姫さんにまで心配かけたんだ… しんなりしつつ。 ぎゅうっと手を握って、紅姫さんの後を追おう ) ………はい…? ( 赤い鳥居… では、神社か神宮寺だろうか。 とりあえず真正のお寺ではないと思うのだけど… そんな事を考えながら後を追って。 続く信じ難い言葉には、思わず眼を瞬いた ) ……パプテスに、ですか……? ……だって、ヴェイトス市でそんな事したら…… ( 国全体で考えればほんの些細な事かもしれないけれど… 神職が神職を殺すとなれば、宗教戦争に発展しかねない…。 …どういう事? 不安げに… 菫の方も見つめたりして ) [Sat 15 Apr 2006 20:18:50]
◆紅姫 > ご無沙汰様だ・・・ちと、何やら春を超えて暦は夏ではあるまいな此処は。 (犬でも喰わぬと、大仰に扇ぐ手を強め。) 昨日一花が帰ってくるなりまた項垂れておったので喧嘩でもしたのかと心配しておったのだがな。 (雪女は雨降って地が固まるの見本を目の辺りにしたのは気のせいだろうか、先頭に立ち石段を昇る。石段の長さは其程ではなく直ぐに目指す頂上、朽ちかけた赤い鳥居を潜れるだろう。) 曰わく付きとはな「魔女狩り」に遭った神社よ。 (境内へと続く道を進みながら、ふと問い掛けに答え。) [Sat 15 Apr 2006 20:10:54]
◆南条菫 > じゃあ一緒に直せばいいよ。ゆっくりじっくりね。 ( くすっと微笑を浮かべると、彼女の手を握ろうと手を伸ばす。 ) こんばんは、紅姫さん。一応、警戒だけはしておこうかと思いまして。 ( あはは、と頭をかいた。 ) それじゃ、さっそくいってみましょうか。どんなところなんだろう。ワクワクするなぁ。 [Sat 15 Apr 2006 20:00:22]
◆園内一花@廃寺社 > ( ぱっちん。 ちぇ ) ―――〜直さないといけないのは私のやきもち焼き。 …昨日はメイド服で居るなんて思ってなくて… それに、アクセサリーとかリボンとか… なんだか変わっちゃっていたから、びっくりしただけで…。 ……そんな事で風邪ひかれちゃったら、たまりません…… ( 昨日の失態思い返して… 仄かに赤く、上着を羽織らせて。 …微妙に落ち込みをぶり返した表情で… 困った風に微笑み、抱き締め――― ようとして。 紅姫さんの声っ! びくん 肩を跳ねさせた ) 〜ぁ、いえ、ちょっと… 菫が寒そうだったから――― こんばんは。 私も、さっき来たところです。 …一応ね… 夜ですし、『訳あり』って何の事だか分かりませんもの。 ( 物騒な『訳』かもしれないと… それほど深刻な『訳』ではないとも思うから、ちょっと気恥ずかしそうに微笑みつつ… 『行きましょうか?』 石段へと、踏み出した ) [Sat 15 Apr 2006 19:56:45]
◆紅姫 > (気付けば、人影は手を振りながら歩み寄ってくる。緋色の双眸に、赤い髪の雪女)・・・早速恋人同士、戯れておるのか? (遠目より見ても仲睦まじく二人がじゃれ合っているのを見て。手を団扇代わりに歩いてきた雪女は二人を見据えて感想を洩らす。) すまぬ、遅れたが・・・何やら物騒な出で立ちじゃな。 (薙刀まで持ち出してきた姿に苦笑を漏らす、胸中では曰く付きとは脅し文句に聞こえてしまったかと) [Sat 15 Apr 2006 19:52:37]
◆南条菫 > ( おでこを叩こうとする一花の手の平に、己の手の平を合わせてパッチン。だって素直に叩かれるには理由が少ないもの。 ) しょうがないでしょぉ、無神経を直さないといけないんだから。メイド服だってツグメさんにかってもらったものだしね。 ( 風邪引くくらいで済むよ、と肩をすくめて。上着を問答無用できせられた! ) かもね。見に行ってみる? ( そんなとき、後ろから来る気配に気づいて。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:47:47]
◆園内一花@廃寺社 > ………コラ。 ( にぎ、と菫の裾を掴んで… にぎにぎ、確認して。 半眼で ぺしりっ! 軽くおでこを叩こうとっ ) 〜まさかとは思いましたけどっ… どうしてこんなの着て来るの。 夜になればまだ冷えるのに、風邪引いちゃうでしょ? ( むー。 少し膨れて。 …溜息一つ… ) ……ごめんなさい…… 私のせいですね。 ―――〜先に、見ていましょうか? ( 紅姫さん、もしかしたらもう上に居るのかも? …そんな事を言いながら、革の上着を脱いで、菫の肩に羽織らせようと。 問答無用っ ) [Sat 15 Apr 2006 19:43:14]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『 後方より遅れてくる人影 』 [Sat 15 Apr 2006 19:41:29]
◆南条菫 > ( メイド服はしばらく自粛しました。まる。 ) やっほー! おまたせ。紅姫さんはまだみたいだね。 ( もう一度辺りを見渡して、尻尾を揺らした。 ) うぅん、確かにそうだよね。なんか、こう……いかにも何か出そうな感じ。 ( キモノに触れてみれば、バッチリ湿っているのに気づくだろう。だって乾かなかったんだもの。しょうがない。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:37:15]
◆園内一花@廃寺社 > ?―――〜ぁ、すみれ。 ( 着物姿。 …『メイド服でも我慢したよ?』なんて、出来るかどうかも分からないような事を考えて… ちょっと虚空を見つめてから… 微笑んで、手を振った ) 〜こんばんは。 …静かな所ですけど… どこへ行くにも、ちょっと不便かな。 ( 憩いの川辺より続く、川の傍にあたる場所。 …まだまだ街中で、人目のある場所とは言え… 竹林を含めて社寺の土地のうちだろうか? アマウラらしいと言えばらしい、静寂を湛える場所を見つめて。 ―――〜ふと、駆け寄ってきた菫の着物に手を伸ばす。 …メイド服で来るのを遠慮して、生乾きの着ていないでしょうね?なんて… ) [Sat 15 Apr 2006 19:29:41]
◆南条菫 > ( 洗濯の終わった一花からのプレゼントリボンをしっかり尻尾に結び付けて、木刀侍は待ち合わせ場所へと。 ) えぇっと、確かこのあたりって聞いたんだけど。 ( きょろきょろと頭を動かしながら、待ち人を探す。やがて、ランタンの明かりを見つけて。 ) あ、もしかしてあれかな? こんばんはー! ( ランタンを片手に、空いたほうの手を振って駆け寄る。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:21:49]
◆園内一花@廃寺社 > ( 紅姫さんと、菫との待ち合わせ… それぞれ仕事先から来る事になるのだろうか…。 …アーミーファッションに戻ったポニーテールは、薙刀を通した帯を提げ、ランタンを持って、そこに居た… ) ………。 ( 閑静な…と言うより郊外の住宅も疎らになる辺り。 …小山のような竹林を断つように通された石の階段の下、それが伸びる先にある鳥居を見上げている… ) ( 鳥居はあるけれど、神社かお寺か、あるいは神宮寺か… ここからでは良く分からない ) [Sat 15 Apr 2006 19:19:30]
お知らせ > 南条菫さんが来ました。 『(今日はメイド服じゃなくて着物)』 [Sat 15 Apr 2006 19:13:50]
お知らせ > 園内一花@廃寺社さんが入室されました。 [Sat 15 Apr 2006 19:13:24]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが帰りました。 『起こしてもらえるかは…わからない…。 もしかしたらこっちが起きない可能性があり…』 [Sat 15 Apr 2006 18:48:08]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……あーーーーーー…、止めよ…止めよ… (頭使うとお腹がすく…。一応女の子なんだからがっつくようなまねはしたくない。これでも…) …フェンは多分夜帰ってくるから… (それまで…寝よう…。多分彼女が起こしてくれると思う…多分…。起こしてくれなかったらご飯の量を大目に強請ってやる。←ヤダねねだるって漢字に「強請る」ってのがあるの) [Sat 15 Apr 2006 18:47:16]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > 無防備なのは…認める… (窓際から離れ、ベッドにボフンと仰向けに倒れこんで、ボソリと) …でもさ…でもさ、いるよね…カンテラ持たないで夜墓地、歩く人くらい (いません)(ベッドに寝転がって、ブチブチ文句やらなんやらを言って) [Sat 15 Apr 2006 18:42:06]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (変化に対する覚悟…アレは考えようとも多分自分に避けては通れないし、無視しようともかってに向こうからやってくる…。 だから今日は考えない) ………無防備…かぁ (いつだったか、墓地で男の人に言われた。 無防備だって、隠せてないって)(自分では人間らしくしているつもりだった。 隠しているつもりだった。 名前変えて、一応見た目も若干変えて…別人になって…人間のフリをしていたつもりだった) [Sat 15 Apr 2006 18:30:37]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……くもり…、か… (窓の向こう…太陽を隠す雲が広がる外の世界を眺める吸血鬼。 外を眺めながらポツリと漏らしてみた。それから、良い天気…と小声で漏らす) …たまにはさ…、ゆっくりと外にも出たいよね… (誰に言うでもなく言ってみた。 ひとりでは出ることができない外…。 近々決めなきゃいけない覚悟があるけど…ずっと部屋の中にいたらへんにマイナス方面に思考が働く) [Sat 15 Apr 2006 18:11:04]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが入室されました。 『窓の向こうを眺めるは』 [Sat 15 Apr 2006 17:59:57]
お知らせ > リア@小屋さんが帰りました。 『( 赤いバラの、花言葉は―― ? )』 [Sat 15 Apr 2006 00:12:47]
◆リア@小屋 > …それにしても、 ( 引き出しを閉めながら、溜息交じりの ) …… ちゃんと、わかって贈ってきたんでしょうかね? ( 解ってなさそうだと、思うから漏れるのは微苦笑。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:11:54]
◆リア@小屋 > ( …正確には、その壁に逆さに吊るされた 赤い、バラのミニブーケ。 ただ活けて枯らしてしまうのはもったいなくて、ドライフラワーにしたソレは 元々の花弁の色よりも色濃く、 ) … まるで、血のような。 ( 引き出しに手をかけたまま、ぽつり、と零した言葉には 何の含みもなかったけれども。 ) …彼よりも、ヴァンプさんの方が好みそうな色ですね。 ( 思わず、そんな。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:08:58]
◆リア@小屋 > 本当… ( そっと。 手を伸ばして、包みに触れ ) …律儀ですよね。 こちらの方が恐縮するくらいに。 ( 嬉しい、恥ずかしい、自分にはもったいない、 …そんな、色々な感情が浮かんで、ひとつには定まらずに ) … 。 ( 視線は、ふと、部屋の壁へと移ろう。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:59:41]
◆リア@小屋 > …あれ、 ( 中を見て、そんな声がもれるのは。そこにあるモノを、見慣れぬものとして受け止めたからで ) … あぁ。 ( けれどもすぐに、その包みの中身を思い出す。零れるのは、照れた様な、困ったような。…それでいて嬉しそうな微笑。 一度封の切られた様子のあるその包みは、一輪の花と共に何故だか牛乳売りのヒトが届けてくれたもの。 ) …でも、着るような機会がないのですよね。 ( 正しく宝の持ち腐れだと、微苦笑。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:43:46]
◆リア@小屋 > ( 衣替えなんていっても、つまりは整理も兼ねてよく着る様な服を取り出しやすい位置に移動させているだけの事。木材の触れ合う音や擦れ合う音は、単に引き出しを引いた時に耳に届くモノ。 ) …まだ、寒くなる日もありますからあまり意味はないかもしれませんけれど、ね。 ( 微苦笑して、さて次は、なんて。下の段の引き出しを引く。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:29:45]
◆リア@小屋 > ( …別に、日曜大工とかしているわけではない。今日は日曜日でもないが。 ―― ともあれ ) ……この服は、まだ早いでしょうか、ね? ( 何をしているのか、と尋ねられたら 衣替えです、と返そうか。 夏物にも思える薄手の服を両手で目の前に広げて、眺めた。 ) 春って、微妙なんですよね。 ( 悩むほど、服の整理に手惑うほど、服があるわけでもないが。それでも今広げた服をたたみなおしながら、漏れるのは小さな溜息。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:15:18]
◆リア@小屋 > ( 隅の方、ほのかな灯りをもらしてひっそりと佇む小屋は、物置にしていた以前はどのように使用されていたのか。院内に部屋がないからと、此処を居住空間とした今ではその様を窺うべくもない。 ) …… えぇ、と。 ( 小屋から、ほんの小さく響くのは 木材の触れ合う音。擦れ合う音。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:06:42]
お知らせ > リア@小屋さんが来ました。 『( ―― とある孤児院の、敷地内。 )』 [Fri 14 Apr 2006 22:51:41]
お知らせ > 信統@役宅さんが帰りました。 『(飽きが来るまで、後一時間程か)』 [Fri 14 Apr 2006 22:05:16]
◆信統@役宅 > (書状の中身は、アマウラ内部への移動許可書である手形発行を願う添え状。通商を円滑にするためのもの)ふうー…(久々に筆を長時間握ったため、肩が凝る。トントン、と己で叩いてから、次の仕事にかかる。基本的にそう難しい仕事はなく、必要とされるのは名前だけ) [Fri 14 Apr 2006 22:04:11]
◆信統@役宅 > (三派閥に分かれて勢力争いをしているアマウラの侍組合に対して、街の組合は東洋人街の自衛組織という面が強い。他に公事方(訴訟)や戦備(有事に備えての兵力武具整備)、出入り商人の割り振りに本国への連絡報告。やることは多い)…これでよいか(署名し、花押を付して一枚の書状を書き上げる) [Fri 14 Apr 2006 21:51:09]
◆信統@役宅 > (元は勝手に飛び出して来た三男坊だが。顔見知りの検分役殿の好意(というか部下への労わり?)により出向という名目をつけてもらって早幾月か。そんなわけで、瞬間風速的に真面目に侍組合としての仕事をすることもある)……む〜(間断なく侍やその下働きが行き来する一室を借り受け。書物や帳面、書状に目を通し) [Fri 14 Apr 2006 21:40:55]
お知らせ > 信統@役宅さんが入室されました。 『(役宅というのは、要するに組合の公邸)』 [Fri 14 Apr 2006 21:38:13]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが退室されました。 『出掛ける彼女の後姿を見送って…』 [Fri 14 Apr 2006 18:25:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『慌てる仕草に苦笑漏らせば、今日のお勤めへ――多分、ここ最近が忙しいだけ。例の事件の影響で』 [Fri 14 Apr 2006 18:24:15]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが入室されました。 [Fri 14 Apr 2006 18:22:01]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > …え、あ…いや、…その…まだ欲しいなんてぜんぜん思ってないから…ホントに… (誰が見てもわかるように慌てながら否定してみる…。 まぁ、否定し切れてないけど…) …あ、いってらっしゃい…気をつけてね… (自分と違って彼女は忙しい…。 一日中働いてるんじゃないかと思うくらいに…。 自分にできることはそんな彼女を見送るだけ…) [Fri 14 Apr 2006 18:07:05]
◆フェン・メイフォン > んぅ… 流石に、これ以上は今夜の仕事に響くから、ダメだよ。うん…( と、腕に注がれた視線に、困った様に言葉を返せば… ンッと、頭を一つ振るってから立ち上がり――) それじゃあ、あたしは――そろそろ仕事に行くけど…(そう、言葉を吐きだしてから…伸びを一つしてみせるだろう。 今日も今日とて、例の娼婦の護衛役。 そりゃそうだ、まだ…あの事件は片付いてないんだし) [Fri 14 Apr 2006 18:02:51]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ………あーぅ… (やっぱり、こんなのっておかしいよね…人間じゃあ…ないんだよね。 血を啜りながら、実を言うとこんな状態でもまともな事を考えたりしていたりして…) ……………あっ…ぅ… (腕を引かれればいつも通り、その腕を視線で追って、まだ物足りなさそうに見つめていたりして…) [Fri 14 Apr 2006 17:58:54]
◆フェン・メイフォン > ――――――― あぁ、案外… 過去を知っても、コレは変わらない気がしてきたな…(と、腕に付いた傷から血を舐め…啜る彼女の姿に、そんな言葉を苦笑混じりに呟けば… それならソレで構わないか、なんて事をふと思う。 そして、ポツリ…) この、くいしんぼーめ(…なんて言葉を冗談交じりに囁いてみたり。 そして、暫く…彼女に血を与えていれば、やがて…もう良いかなってトコロで腕を引こうとする、だろうか) [Fri 14 Apr 2006 17:50:01]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……………っ! (彼女の腕からあふれ出てくる血を見れば、目の色変えて飛びつくような勢いで血を舐める…) ………………………… (傷口の周りに溢れている血から舐め取っていき、時折傷口自体を吸うようなこともする…。 その行為に夢中で、やはりいつもどおりそちら側から手を引くまで続けそうで…) [Fri 14 Apr 2006 17:45:05]
◆フェン・メイフォン > (『約束』 その囁きに、コクンと強く頷きを見せれば、長く吐息一つを吐き出し… そして、肩の力を抜き――) うん、今日は…こっち。偶には、栄養付くモノも食べないと…ね(…と、左腕も解き、服の中…太股に備えたナイフを取り出せば、何時も通りに腕に傷を付け…彼女の前へと、血を溢れさせる傷口を晒すだろう) んっ… どうぞっ [Fri 14 Apr 2006 17:37:50]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……約束… (自分からも抱きしめ返し、彼女の耳元でそっと囁くだろう…) …え………… (忘れてきたというのを聞いた瞬間表情が固まり、お預けをくらったようなそんな感じで…) ……………っ! (でも、すぐにさらに美味しい方の食事を出されればすぐに首を縦に振って答える) [Fri 14 Apr 2006 17:34:27]
◆フェン・メイフォン > ……… うん。約束、だよ (呟けば… 抱き締める腕に力を込め、ギュっと… まるで、彼女を離さない様にと抱き締め… コクンと、念を押させる様な頷きを一つ。 それから、暫し… 其の侭の格好でいれば、やがて――…) …あぁ、そうだ。 ご飯――っと、いけない。集会所に忘れてったんだっけ…(… と、ポツリ。今頃、少女連中の誰かがキッチリ持ち逃げしてるだろうな…なんて、思えば、抱き締めていた右腕を離し… 今日は、こっち?と、問い掛けるだろう) [Fri 14 Apr 2006 17:28:41]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……フェン… (彼女の口から漏れる言葉に意外な声を出す。 自分が彼女の元から離れるなんて…今は考えられない…。でも、確かに過去の記憶次第ではありえないことでもないような気もする…) …大丈夫だよ…、そんなこと…絶対に無いから… (そして彼女を安心させるかのようにそういうだろう…。 声はやや自身が無いようにも聞こえるが…) …ん、わかった… (コクリと頷いて、短く返事をした…) [Fri 14 Apr 2006 17:24:26]
◆フェン・メイフォン > …… ん。 どういたしまして。( 笑みを向けられれば、優しく抱き締める手で彼女の背や頭を摩ろうとし… それから、吐息一つを吐き出して――) …… まぁ、ね。うん… それに――正直言えば、あたしも不安が無いってワケじゃないし(ヴァネッサが自分の過去と出会う事で、自分から離れて言ってしまうんじゃないかってさ… さり気無く、小さな声で呟く言葉。 ソレを掻き消す様に、また吐息一つ吐き出せば… 彼女の瞳をじっと、見詰め――…) うん。だから、ゆっくり決めて…覚悟が決まったら、言ってね。あたしも、覚悟決めないといけないから(…と、真っ直ぐに見詰めた侭に、言葉を掛けるだろう。) [Fri 14 Apr 2006 17:18:41]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……ありがと… (笑みを作って見せて…) …できれば…同じだと嬉しいけど、ね (過去と今が同じだと思えればどれほど気が楽だろうか…。でも、たぶん完全に同じままということは無いのだろう…。 赤い記憶と黒い記憶…その黒い方に植えつけられている感覚…自分と何かが無理やり混ぜられるような…そんな感覚) ……うん (彼女に抱きしめられながらそう短く答えた) [Fri 14 Apr 2006 17:14:12]
◆フェン・メイフォン > …… まぁ、ね。あたしなんかじゃ上手く言えないんだけど、さ… 何て言うのかな…過去と今の自分が同じだって限らないって不安もあると思う…のかな。(自分には過去の記憶がしっかりとあって、そしてソレが自分の心を形作ってる一因でもある。 けれども、目の前の少女や…あの病室の少女は違うだろう。そして、過去を知った事で、自分の全てが変わってしまうって不安もあるのかな…?なんて、ふっと思いつつ… やがて、申し訳無さそうな様子の侭に身体を起こした彼女へと、自らの身体を寄せれば――) …… ん。無理せず、ゆっくり決めると良いよ(―― と、囁きながら、優しく抱き締めようとするだろうか。) [Fri 14 Apr 2006 17:06:19]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ……うん…、そう、だよね… (無くなった過去は欲しい。なくなった過去を手に入れることによって「人間」と自分を繋ぎ止めておけると思ったから…。 でも、その過去を手に入れたことによって今の自分が変わってしまう気もした…。 だから怖い…怖いのだ) ……もう少し…、もう少しで決めるから… (ゆっくりと身体を起こし、彼女の方を見ながらやっぱり申し訳なさそうに言った) [Fri 14 Apr 2006 17:00:11]
◆フェン・メイフォン > ん、うん。ただいま(なんて… ベッドに横になって出迎えた少女に微笑み一つと共に言葉を返せば、そのベッドへと歩み寄り ボスン っと、腰を下ろし… それから―――) そっか。ん… まぁ、何にせよ…覚悟とか決めなきゃならないモン、だからね(―― そして、彼女の申し訳なさげな返答には…また、微笑みと共に返すだろうか。 きっと、自分の失った過去との遭遇って言うのは…自分の存在ソノモノを揺るがすモノなのかもしれないな、なんて思いつつ――…) [Fri 14 Apr 2006 16:52:23]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ………あ、フェン…おかえりぃ (ベッドに寝そべりながら彼女のご帰還を迎えるだろう…。 服装は最近外に出ていないこともあってか、シャツ一枚にショーツ) …んー…、ごめん…まだ、かな… (ここのところ頻繁に聞かれている質問に申し訳なさそうに答える…。 急かして見つけ出してくれたのに…。急かした本人が行くかどうか迷ってる…本当に申し訳ない…) [Fri 14 Apr 2006 16:49:27]
◆ノックの音 > ヴァネッサー、帰ったよー(なんて、ドアの向こうから声を投げるのは… 多分きっと、聞きなれた偽少女のモノ。 今日は、スラムの少女連中からあまり集られなかったのか、ワリと早めのご帰還…だろうか。 と…) 如何?決心とか…ついた?(… その声の主は、ドアを開ければ…其の部屋の中へと身体を滑り込ませ、そして――部屋の何時もの場所に居る少女へと声を投げ掛けてみる。 多分、3日に1度の頻度で問いかけている言葉を) [Fri 14 Apr 2006 16:40:23]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > ………んー… (そりゃあ、ずっと前から行きたかったし、そこで何かしら昔の自分の持ち物を見つけられればって思ってた) …………………………… (昔のことがわかったら…自分はどうなるんだろうか…。今の自分が消して昔の自分に戻ろうとするのだろうか…それとも今のままで何も変わらず、ただ昔の事を知って終わるのだろうか…)(正直…どっちも怖い) [Fri 14 Apr 2006 16:32:11]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『コンコンッ コンコンッ 「帰ったよー」 そんな、思考を途切れさせる様な、声一つ』 [Fri 14 Apr 2006 16:31:54]
◆ヴァネッサ@汐姫宅 > (どこにって? 自分のお家) …アレだよね…緊張って言うのかな… (いつものポジションで独り言…。結構前に占ってもらったけどいまだに行っていない自分の家。 やっぱり何事も準備っていうのがある…特に心の準備とか心の準備とか…心の準備とか) …フェンだってきっと忙しいしさ… (とりあえず、そんな言いわけ…。 いきたいという気持ちと何となく怖いといった気持ちが戦っている…。 前者劣勢) [Fri 14 Apr 2006 16:19:04]
お知らせ > ヴァネッサ@汐姫宅さんが来ました。 『まだ行っていない』 [Fri 14 Apr 2006 16:11:39]
お知らせ > 錫音@居酒屋さんが退室されました。 『見送れば、酒と料理を平らげ――余りは勿論、宿へと持ち帰り…』 [Thu 13 Apr 2006 23:56:15]
お知らせ > 闇崎一寸さんが退室されました。 [Thu 13 Apr 2006 23:55:01]
◆闇崎一寸 > あ、あわわわわっ、こ、この破廉恥っ! ( こともあろうに隊士に向けてそんな暴言残して逃げ出した。 そしてどたばたとうるさい音が。 律儀な一寸のことだ、きっちり半分、払っていくだろう。 ………未熟さを思い知ると同時、とある人物の名が危険人物リストに載ったとか何とか。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:46:47]
◆錫音@居酒屋 > うぇへへへへっ。なんぞゥ… なんなァー、今から色街ンでも足ィ向けっとゥけ?(とか、冗談三割本気七割な感じに言って、ジリジリとにじり寄れば… 慌てて、荷物纏めて逃げ出す一寸。ソレを視線で追っていけば―― 何か、締まったドアに頭ぶつけたりする始末 ) ほゥれ… 修行が足りんぞゥ?(あと、勘定半分払っとぅぞー…なんて、言葉投げ掛け… ケラケラと笑って見送るだろう。きっと、コレで多少は自分の未熟さも分かるだろう…なんて、後付で思ったりしつつ) [Thu 13 Apr 2006 23:44:28]
◆闇崎一寸 > な、ななな、ななな………っ!? ( なんつーことをおっしゃりやがるんですかい、とでも言いたいのだろう表情だった。 物凄くわかりやすい。 問いかけに更に真っ赤になって。 ) しし、失礼しますっ! ( とどめの一撃にどかーん、どかーん。 慌てて荷物をまとめてそして思いっきり戸に頭をぶつけた。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:40:30]
◆錫音@居酒屋 > こなァ破廉恥な事ァしとゥなァ… 素直に色街ン呼んで置くァの。うム、でもって鍵ィ締めて逃げられん様にしとゥから…じっくりたっぷりと… ウェッヘッヘッヘッヘッ…(破廉恥な事ァ、破廉恥な場所でやっとゥンが一番じゃて…とか、にへらり。 そんな様子の表情浮べた侭 ナァニ頭振っとゥ?そなぁ真っ赤ン顔してェー なんぞ問いかけて見せるだろうか――) まァ、おぼこかァ足抜けしとゥなっとゥ…何時でも連絡しとゥ?(――そして、トドメの一撃も忘れナイ。トドメか如何かは分からぬが) [Thu 13 Apr 2006 23:37:23]
◆闇崎一寸 > ―――――ふわぁ…………。 ( 結構なお手前で。 混乱のあまりそんな思考。 視界が全て埋まってしまう。 一瞬、試してみるかとの言葉に、是非に、とか即答してしまいそうになった。 ……が、何とかこらえて。 ) え、ええ、そうですとも、こんな、破廉恥なこと……っ! ( ぶんぶんと頭を振って、色々な思考を追い払った。 そして言葉と視線に、真っ赤になって言葉にならない反論を。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:33:02]
◆錫音@居酒屋 > おゥ――優しゥぞォ… 例えばのぉ、こなぁ胸ェン中ァ顔突っ込まれて抱き締められとゥな感じにじゃァのォ…… (とか、思った以上のボリュームな胸を堂々と曝け出してギューって抱き締めてやったりすれば… にぇへへって視線を向けて「試して みとぅ?」 とか、そんな言葉。ソレを吐き出し…たっぷり数秒掛けてから――) まッ…奥部屋っとゥ言え、色事ン使っとゥたァ――後で怒られとゥけェ… 今宵ァ、こなぁトコロでカンベンしとゥ(と、さり気無く衣服の乱れを直して、平素の様子を見せるだろう―― チラリ、興味あっとゥ?なんて言葉と視線向けたりしつつ) [Thu 13 Apr 2006 23:30:24]
◆闇崎一寸 > 世界がぁ、優しく…………そらまた、ロマンチシズムにあふれた物言いですね。 ( 急にしんみりされれば、なんとも調子が狂ったように。 そしてさらにまた一転。 ペースはどんどん狂って行く。 ) ええええっ、ちょ、ちょ、人目が―――ああっ、ないっ! と、ともかくこんなところでなにやってんですか、もうっ! ( なあんて言いつつ、視線はちらちら興味深げなわけだ。 同じ女性でも、ミリキ的に感じるのだものー。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:25:14]
◆錫音@居酒屋 > おゥ… じゃがのォ――酒瓶の底かァ覗ィとォ世界ァのォ… 怖ゥなぁ程、優しゥモンじゃの…… まるで、ふわふわと浮かンどゥ浮き舟ン様なァの…(と、今まで笑っていた様な様子から不意に一転。 急にしんみりした様な感じの仕草なんて見せれば、徳利を揺らして何処か儚げな笑み一つ。 と思いきや――) おう!そらァ試しとゥ価値ぁあっとゥわ! よぅし、おんしィ呑んでみとゥ!(―― また、急に酔狂染みた態度を浮べて、着物の前なんぞ肌蹴ようとするだろうか。 嗚呼!こんな酒呑みを抱える欧州隊の明日はどっちだ!) [Thu 13 Apr 2006 23:22:06]
◆闇崎一寸 > ……………西洋医学でなくとも、それが危ないっちゅうことは明らかです。 ―――まったく! ( 少なくとも、話術で丸め込めるようなタイプではないなあ、と思ったそうな。 それ以前に会話のペースが握りづらい、と。 恐るべし酒飲み。 そして優しく手ほどきされた後に、トラウマが残るか「そっち」に走るかになってしまうだろう。 ) そもそもトラで通じてそうな…………ああああ、まったく、あなたの体液はお酒の味でもするんでしょうね、きっと。 ( くい。 お猪口の中身を飲み干した。 態度がでかいのは、気づかぬうちによいが回っているのかもしれない。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:16:19]
◆錫音@居酒屋 > まァのォ… しかァのゥ、ウチァのぉ…酒ァ呑まンとォ手が震えてもゥとォけェ――… ウェヘヘヘヘッ!ほれ、何ぞ照れ隠しけ?(そんな、頬染める彼女へとからかう様な言葉を吐きだしてみたりしつつ… 其の前に、ちょびっとアルコール中毒染みた言葉言ってたのは多分気のせいだと思う。 そして、もし其の内心を口に出してたら、きっと優しく手ほどきしてくれたであろう――ソーせージ酒だが ) …… おゥ! 何せェ――ウチァの、酒呑み虎縞じゃてェ… トラで十分じゃっとゥわ(… で、トラの言葉には…さり気無く胸を張って見せ、またウェヘヘウヒヒと。 酒は、きっと上と下からしょっちゅう溢れてるのだと、思われる…か?) [Thu 13 Apr 2006 23:12:05]
◆闇崎一寸 > ………………まったく………お酒を呑みすぎてますよ。 むしろ呑まれてますね。 ( 少し頬を染めながらも、あくまで態度はクールを気取る。 口元ぬぐって箸を取り―――しかし、内心「わかめ酒ってなに? なに? あれなことなの? ねえ?」な状況だったらしい。 興味津々。 若いっていいねえ。 ) ……………………………………………………まるでうわばみですね。 或いはトラ。 ( どれだけこの身体に酒が入っているのだろう、とか失礼なこと考えた。 ) [Thu 13 Apr 2006 23:07:29]
◆錫音@居酒屋 > (暴発失礼。問われれば、一瞬きょとんとした顔。ソレから――暫し天井を見て考え込み―――………… ) 飯代よりも、酒代ン方が多い程度じゃろゥの…ウム(サラリ。) [Thu 13 Apr 2006 23:05:49]
◆錫音@居酒屋 > なンぞゥ…おンしィ おぼこけェ?ウェヘヘヘッ… そらァ、悪ゥとォの?(なんて、酒を噴出した一寸へと笑みと共に謝罪染みた言葉を吐きだす…も、其の後で 「そンなァ、わかめ酒も知らんとゥけェ…」 なんて―― コイツこそ、真に斬って捨てられるべき存在、だ) ………そゥじゃ、機転。まァ…そン辺りァーのォ、一晩二晩悩ンどゥが良ゥじゃろゥが――… ぉン?酒けェ [Thu 13 Apr 2006 23:04:54]
◆闇崎一寸 > ―――――――――ッ!? ( ぶばはっ。 口に含んだ酒は、霧となって散ったそうな。 げっほげほがはと咳き込んだ。 くのいちとしてのいろはは叩き込まれているが、だからといってそういった話題が得意なわけでもないのだ。 酒の味については、よくわからない、と。 ) へあっ、はいっ! でぇ、ええと………そうそう、機転、機転ですねえ………ところでどの程度お酒をお召しになられているので? ( 酔いっぷりから気になったらしくて、そんな素朴な疑問を。 ) [Thu 13 Apr 2006 22:59:47]
◆錫音@居酒屋 > そゥけぇ… そらァ残念じゃァのォ―― 折角ァ、『定番!春画で定番蛸触手』何ぞゥ――ゲフンゲフン(今、不穏な事一つ言った! まぁ、さて置き。一寸が酒を口にすれば、旨いけ?なんて言葉吐きだしつつ…また御猪口に酒を注ごうとする、訳で――) ……まァ、ウチらァ場合ァ… そなァ事ァ滅多ン無ゥ様に――敢えて言うなァ…確実に勤めェ果たしとゥ方が優先じゃろうが… そうけ機転けェ――って、ほれ!其処ゥ生返事なんぞ返さんッ!(で、暫しまたべらべらべらべらと口から酒臭い言葉を吐き出していれば… ビシィ!と箸で指差しながらに、三秒送れて生返事にツッコミ一つ。 キッカリ一秒後には、まぁ良ゥけ…なんて言葉と共に酒を口に運ぶのだろう、が) [Thu 13 Apr 2006 22:56:06]
◆闇崎一寸 > あ、いやいや、そこはまあ、程々ということで。 ( 更にこってりしぼられては、なんて苦笑い。 そしてまあ、注がれてしまえば、なんとなく飲まなければとか律儀なこと考えて、口にして。 ) まあ、確かにそうですね。 極々まれに、といっていいですが。 …………そうですねぇ、機転、が。 ( どうも一寸はそういうのは足りない。 さて、べらべらしゃべられれば、忍法聞き流しの術。 適当に相槌打ちながら、もぐもぐとご飯に集中していたり。 だもんで、如何思っているなどと聞かれても、はあ、と生返事ひとつであった。 ) [Thu 13 Apr 2006 22:51:42]
◆錫音@居酒屋 > そゥけ? そなぁ、まァ――ちィーっとキツゥ仕置きでも構わんとゥっとォ事けェ…?(と、酒臭い息混じりの言葉で冗談一つ吐き出せば… ケラケラウェヘヘと性質の悪い酔狂笑い一つ吐き散らし…さり気無く、一寸の方の御猪口にも酒を注いでるのはご愛嬌。) …まっ、敢えて斬られて勤めを果たしとゥっとォ考えも、忍びン中なァあるンとぅじゃろうが…の。 ンむ、後ァ… もぉちっとォ、機転じゃァの――(薬なンとォなァ―― ウチん新井ンダンナァ名前出しとゥぁ良ゥし… 相手が、こってり絞らぁ思って生け捕りなァ――…相手によっちゃァ捕まるンもアリかもしれン。 後、もう…そン格好ァ使えんの なんて、ベラベラベラベラ。酒が潤滑油にでもなったのか、調子の良い感じにべらべらと説教か講義じみた言葉を吐き出せば―― おんしィァー、如何思っとゥ?なんて――) [Thu 13 Apr 2006 22:47:45]
◆闇崎一寸 > いえいえ、こういうことはあまり加減もいらないでしょう。 個々の裁量、というやつですよ。 ( 酒臭い吐息には、苦笑いをひとつ。 酒の楽しみ方を知らないお子様には、わからない境地であった。 ) ははは、まあ、斬られる前に逃げ出すのが我々の仕事ですから。 隊の方々より幾らか無茶をする程度でしてね―――っとと、それを言われると、ま、なかなか辛いものですが。 ( その幾らかの無茶が、死亡率をぐっと上げるのだけれども。 忍などそんなものだ。 心など刀で押しつぶしてしまうのだ。 なんて。 足音などの違和感を誤魔化すために、奇抜な格好をするというのもまたひとつの手ではあるが、残念ながらそれは一寸的にはノーセンキューなのである。 ) [Thu 13 Apr 2006 22:39:25]
◆錫音@居酒屋 > まッ… ウチも、こなァ事ァ慣れとらんとゥけェの… ちぃっと加減が分からんっとゥけぇかァの(なんて、頭を掻く仕草を可笑しそうに笑いながら… お猪口を傾け酒を一口。そして、お決まりの ふはァー っと言う吐息と共に、酒臭い吐息を一つ吐き出して―― ) おォ!喰え喰え! ウチらァ、何時斬って斬られてなんぞゥ目に合うかも分からん身分じゃ。喰える時に―― まァ、おんしィぁー、そン前に…『普通に見せる』っとゥ事が重要かもしれンとゥがァーの(と… 音も無く咀嚼する様子に、一寸の悪癖を思い出したのか…そんな言葉を一つポツリ。普通は、誰も然程は気にしないだろうが… これ以外にも、他に危うい部分があるかもしれない、なんて思いつつ――…) [Thu 13 Apr 2006 22:33:14]
◆闇崎一寸 > 怯えては―――いましたが……。 ( いません、とは言えなかった。 本当のことだもの。 頭をかいて。 ) はあ………では、いただきましょうかね。 ( ぱん、と掌合わせていただきます。 潜入の際のことを考えて幼少から作法は叩き込まれているため、逆に普段の生活で、いま苦労しているとか何とか。 音も立てずに咀嚼する癖は直したほうがいいのかもしれない。 経費はやはり、ないか。 あの薄情の親父殿も出さぬだろうし、仕方がないと一寸は腹をくくった。 ――「草」の連中にたかろう、と。 ) [Thu 13 Apr 2006 22:28:17]
◆錫音@居酒屋 > ―――…… まっ、良ゥけ。 あンまァ…怯えさせっとぅっとォも、仕方のゥけぇのォ…(沈黙の後に続く…一寸の重苦しい言葉。ソレを効き終え、一度二度と頷けば… 浮べるのは、酔狂染みた平素の笑み一つ。 ソレから、卓の上に置かれた徳利一つ手に掴めば、格好を崩し…――) まァ… ウチも冷や飯が殆どじゃァてのォ…こなァ飯なァ滅多ァ喰わん――が、まぁ…腹も減っとゥとォ…話も頭ン入らんとぉ?( と、徳利から御猪口へと酒を注げば、にへらり。 そして…経費の言葉に対して 「ンなモン在らん」 と、冷たくキッパリ。あったとしても、隊の不良債権と見習い相手には出されないだろう、きっと) [Thu 13 Apr 2006 22:23:46]
◆闇崎一寸 > ……………。 ( あなたが怖いからですよ。 普段ならぽんぽんと無駄に出てくる軽口はまるで出てこない。 ただ、頬が引きつっただけだ。 ) はい………重々反省しております。 …………申し訳ありませんでした。 ( 言葉と視線は重かった。 まあ密偵などとは名すらなく、今回も「お使い程度」と油断していたのが仇となったのだ、これを教訓にして精進しよう、とひとつ心を新たに。 ) …………………やあ、豪勢なもんですなあ。 西欧ではぶるじょわじー、なんて言うんでしょうかね。 ( 普段白飯すらありつけない旅人、旅忍風情には大層なご馳走に見えるものだ。 とすると実際、ご貴族様の食事なんぞまさに雲の上である。 ワリカンとの言葉に、経費で落ちませんかね、とか真顔で。 ) [Thu 13 Apr 2006 22:19:25]
◆錫音@居酒屋 > ――――― そゥけ? そンなぁ、何ぞ緊張しとゥ事ァあらンとォ?(なんて、相手の言葉を逆手に取る様に言葉を返せば… 戸から卓へと戻り、再び向かい合う様な感じに腰を下ろす。 降ろしながら、向ける視線には… 酷く気だるそうなソレが含まれてるだろう。) まったくじゃァ。良ゥけ?おンしィンヘマでおンしだけァ締め上げられっとゥなぁ兎も角じゃ… 下手しとゥたァ――隊ン連中まぁ害があっとゥかもしれんとゥぞ? 見習いっとゥ言え、おンしも一端ン密偵じゃろゥけ( そして、座れば早速…吐き捨てる様に言葉を投げ返し、ジロリ。 ほんニ、以後ァ気をつけとゥぞ? なんて、ジロリと睨む様な視線を向ければ… やがて、其処で吐息を吐き出し、肩を落とし――…) まッ…酔うンが嫌なァ――飯だけ食っとゥ。酒ァウチが全部呑まぁ(…まぁワリカンじゃがの、と 口に出した所で開かれる戸。 其処から入って来た女中が卓へと並べるのは…刺身やら白飯やら何やらの酒の肴数点と徳利が二本。 しめて、3000エンなり ぢゃりーん) [Thu 13 Apr 2006 22:09:32]
◆闇崎一寸 > ………………まあ、それほど後ろめたいというわけでもないですが、あたしのようなものは、いつ首落とされるかわかったもんじゃないので……。 ( まあ、後ろめたくないですよ、なんていった日には閻魔様に舌を引っこ抜かれるだろう。 微妙な視線に、背筋がぞわぞわするのを感じたそうな。 びびりだから。 ) ええ………以降、気をつけます。 ( 本当にまったく、幸いだ。 大事になっていたら、ここに座っていなかったかもしれないのだ。 ) は………あ、いえ、酔ってしまっては困りますので。 ( 幼少からなんやかやと飲まされたり食わされたりで、胃腸と肝臓は無駄に強いが、それでも酒に慣れていないのは確かだ。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:59:42]
◆錫音@居酒屋 > ―――… 緊張、のォ?同ァ下っ端相手ン緊張しとゥっとォ事ァ――よっぽぉ…後ろめとゥっとォ事っけぇ?(と、そんな言い訳未満な言葉に対して返すのは、冗談を吐く様な声音。 ソレを吐き出しながらに一寸を見遣る視線は―― 微妙に笑ってない様にも見えるのだろう、か? ) まァ…そン、後ろめとゥ事があっとうとしとゥも…ウチァ詳しかァ知らんとゥけぇ、どなぁ顛末かァ知らンとゥがのォ… 何ぞ大事なァなっとらんとゥが幸いっとゥモンけェの?(幸いにのォ? なんて、念を押す様な言葉を吐き出してみせれば… やがて、首を緩々と振るい――) ――― とりあえず、酒ァ呑むけェ?(―― 一度、立ち上がれば… 戸口へと進んで、顔を出し…酒と小料理を注文せんと声を上げる、だろうか) [Thu 13 Apr 2006 21:54:44]
◆闇崎一寸 > ( 続く溜息に、一寸は気分が重くなるのを感じた。 まあ、ここではっぴーらっきーな明るい状態だったら逆に怖いが。 ) はあ………面目ありません。 緊張のあまり動揺したといいますか、別にびびったわけじゃないんですけどね、ええ、まあちょっと緊張しまして。 ( 言い訳にもならない言い訳だった。 というか本人にしてもそう自覚している時点でもう出だしから好印象ゼロ。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:46:44]
◆錫音@居酒屋 > そゥけ… そンなァ―― 一寸で良いゥの。 のゥ、一寸――(コツン コツン 卓を指で叩き、もう片方の手で頬杖つきながらに薬屋改め一寸を見遣れば、やがて… 溜息にも似た吐息一つと共に、呼びかけ一つ。 吐き出し、見遣る瞳は酷く面倒臭そうなソレで… 其の所為か、口調の調子も何処か気だるげで――…) ……… ウチも、同ァ下っ端じゃぁがのォ… そンウチから見ても、さっきン様子ァ可笑しかっとゥぞ?(…―― あなぁ歩き方せんとゥ、音立てて歩けんとゥけ? なんて、言葉を投げ掛け… また、ふぅっと溜息一つ吐き散らす、だろうか) [Thu 13 Apr 2006 21:42:11]
◆闇崎一寸 > ( 指で卓を叩く音にすら、頬が引きつるのを感じるのは、後ろめたいからだろう。 前など最初からないようなものだけれど。 ) ……お好きなように、お呼びください。 ( どちらにしろ、一寸には似たようなものであったから。 まだ闇崎を名乗るのは畏れ多いけれど。 そして視線に居心地悪そうに目を俯かせて。 見られるのは、実はあまり得意ではない。 特にこういうとき。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:37:54]
◆錫音@居酒屋 > ―――――――………… (胡坐を掻き、卓越しに向かい合えば…視線の先の薬屋風貌は、微妙に視線を逸らす始末。 ソレを、暫し眺めていれば… やがて、コツンと卓を指で叩き――) ぁー… 闇崎、一寸っとゥけぇ?( それとも、黒すぐりっとゥ呼んだ方が良ゥけ? と、一先ずは…そんな風に言葉を投げ掛け―― じっと、穴が空く程に見詰めんとする、だろうか……) [Thu 13 Apr 2006 21:33:54]
◆闇崎一寸 > ( 溜息。 地面に落とされたそれに、視線は自然とそれた。 ) は、失礼しやす。 ( 手招きに従い部屋へと足を踏み入れ、向き合うように、正座。 帽子を取って傍に置き、行李を下ろし、そして視線が微妙にそれる。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:30:20]
◆錫音@居酒屋 > ――― はァ… (ふらりふらりと、そんな足取りで暫し歩けば、やがては辿り着く奥部屋の前。 其処で、一度後ろを振り返り…己に着いて来た薬屋風貌の様子を見遣れば―――不意に、溜息を一つ。 それを地面へと落とせば、ガラリと奥部屋の戸を開き… 中へと足を踏み入れて――) ホレ、ちゃっちゃァ入りっとゥ――(もう一度、手招きすれば… 自分は自分で、奥部屋の真ん中にある卓へと座り込み、胡坐をかくだろう、か) [Thu 13 Apr 2006 21:27:40]
◆闇崎一寸 > ええ、ええ、それは是非ともに。 ( 手招きに従い奥部屋へと向かう足取りは、決して軽やかではなかった。 むしろ、その酔狂じみた足取りに感化されるかのように、微妙に浮ついている。 付ける薬があったらてめえに付けているだろう、などと各方面からクレームが来そうではあった。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:23:59]
◆錫音@居酒屋 > ……… おゥ。そうけェ… そらァ、一度見て見とゥモンじゃァの(と、薬屋風貌へと言葉を投げ返せば… やがて、椅子から腰を上げて居酒屋の主へと 「奥部屋ァ使わせとゥ貰ァわ」 と、一言。 ソレを吐き出せば、薬屋へと背を向け――) ほンなァー… そん、間抜けン付けとゥ薬ィ…見せて貰おゥけ?(―― と、背中越しに手招きすれば… 居酒屋の奥部屋へと足を進めるだろう、か。ゆらりゆらりと、酔狂じみた足取りで… ) [Thu 13 Apr 2006 21:21:19]
◆闇崎一寸 > ( びくうっ、とまでは行かないが、一瞬、背筋がのびたような。 そして謎掛けめいた言葉に振り向いて――振り向いてまあ、その顔はやや緊張気味だったが。 ) ―――阿呆に付ける薬はございやせんが、間抜けに付ける薬はございやす。 一寸先は闇と申します、毎度ご贔屓にィ。 ( 帽子など一つ持ち上げて、そのように返した。 忍が見れば、見習い以下の小娘だとすぐさまに看破できるだろう下っ端であった。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:16:26]
◆錫音@居酒屋 > ―――――…… ふむゥ(やがて、チラチラと視線を向けていた入り口が開き、其処から薬屋風貌?とも言える様な人影一つ。 やや不自然な足取りで現れれば、吐息一つ。 それから、手にした御猪口を置き… その人影へと視線を向ければ――) のゥ薬屋ァ! 阿呆に付けとゥ薬ァーあらんとゥけェ?(―― そんな、急に謎掛けめいた言葉を一つ、人影へと投げ付けるだろうか――) [Thu 13 Apr 2006 21:08:37]
◆闇崎一寸 > ( 居酒屋の入り口は、ちらりちらりと向かう視線に負けたかのように――まあ実際そのようなことはないのだが、開いた。 そしてその向こうからは、黒の上下にキャスケット帽を目深にかぶり、行李など背負った姿。 意識して足音を出そうとしているらしく、やや不自然な足運びではあった。 何者かを探すかのように視線をめぐらせて。 ) [Thu 13 Apr 2006 21:03:53]
◆錫音@居酒屋 > ―――――……… ふゥンむ…(何時もの、浴びるように呑む様とは違う… 何処か静かな様子で酒を口に運ぶ、その鬼娘の様子は… 良く見れば、何処か不機嫌そうな印象を与えるだろうか。 そして、時折、チラチラと視線を居酒屋の入り口へと向けてみれば… ふむゥと、酒臭い吐息一つ吐き散らし――) ……… はァ… 全ゥ、のォ…(――そんな愚痴一つと共に、酒を大きく煽れば、また徳利を傾けて酒を注ぐだろう、か) [Thu 13 Apr 2006 21:00:08]
お知らせ > 闇崎一寸さんが入室されました。 [Thu 13 Apr 2006 21:00:06]
お知らせ > 錫音@居酒屋さんが来ました。 『主に伝令との待ち合わせ等に利用する、居酒屋… 其処でちびちびと酒を呑むは鬼娘一人。』 [Thu 13 Apr 2006 20:55:26]
お知らせ > 園内一花@紅姫宅さんが退室されました。 『( …『訳アリ』と言われた場所… どんな訳があったのやらと、微苦笑を零す )』 [Thu 13 Apr 2006 19:14:22]
◆園内一花@紅姫宅 > ( …そろそろ半年になるだろうか… まだ菫の事をちゃんと意識する前に、彼女が木刀での手合わせで大怪我をした時… 『もうこんな事はして欲しくない』とさえ思ったけれど。 …真剣勝負すら考えていると知った今では… 菫が本当に望むのであれば、そのくらいは耐えられなくてどうすると… 建前ではなく本心から、そう思えている。 …より深刻な状態を意識して、程度の軽い事を軽く見ているのかもしれないけれど… 多分、少し違う。 …『菫の身に及ぶ危険』以外の一切が見えなくなってしまう訳ではない… 持て余しがちな想いだけに振り回されない判断なのだと、思いたかった ) ………。 ( いつか、真剣勝負に対してもそんな風に思えるのかと言われれば、それも違うと思うけど。 ……ありのままの菫を、大事にしたい…… ) ―――〜ッん。 …家を見に行くの、誘っておかないとっ…。 ( ぐーっと伸びをしつつ、身を起こす。 …火を灯せば、表情に深刻に考え込むような雰囲気は無く――― 筆を取って ) [Thu 13 Apr 2006 19:13:02]
◆園内一花@紅姫宅 > ( ちゃんとした形で決着を着けられるのか――あるいはこんな想いは勝手な想像で、もう決着を着けているのかもしれないけれど――分からなくて。 …知り合った頃の第一印象が… 妙に気になって、興味を持って、一緒に居たいと思うようになった切欠が、菫のその部分であれば… うやむやになってしまうのは、寂しかった ) ……うん…… 我侭……。 ……だけど…… 我侭を言わせて貰う恋人なら…… その責任だって、取らないとね…… ( …己へ言い聞かせるように、ぽつり ぽつり 呟いて…。 …『危ない事をするのは、どうせ許せないくせに』… 矛盾だと思いつつも、そんな面だって大好きな恋人の一部なのだと… 目を開けて、夜の帳が落ちた天井を見つめる ) [Thu 13 Apr 2006 18:57:10]
◆園内一花@紅姫宅 > ( 自分にとって『トレジャーハンター』である事は… 菫にとっての『侍』である事とは、きっと違う…。 …彼女のそれが生き方や考え方そのものを体現するのに対して… 自分のはそれこそ、『職業』だろう。 …結局、そこに身を置くことは手段でしかないと言っても… 菫にはお父様の事もあるし、自分ほど、簡単には決められまい ) ………。 ( そう簡単に決めさせて良いことでも無い。 …渡された『武士の魂』を、『本当に預かれるのだろうか』と… ふと気付いた不安の正体に、溜息を零した ) ………そうか……… ( 『預かっていられるのかどうか』 曖昧なんだ。 …どちらにしても『折れている刀』では、武器としては満足に扱えないけれど…。 …それを、侍を辞めさせる事に繋げてしまうと… いざ刀を返した時、彼女の中に、まだ自分で自分を見つめるべき『侍の部分』が残っているのか… 分からない ) [Thu 13 Apr 2006 18:46:59]
◆園内一花@紅姫宅 > ( …『武士の魂』は刀として預かったけれど… 菫には、最終的には彼女の意思だけで、『自分の内にあるその部分』と決着を着けて欲しいと思う。 と言うより、そうするしか無いだろう。 …折り合いを付けるのか、決別を選ぶのか… …職業として侍を続けるにしても、メイドになるにしても、一番傍近くに居たいという思いは変わらないけれど… 危ない事はして欲しくないと思う反面、本当に、心から満足出来る道を選んで欲しいとも思う… ) [Thu 13 Apr 2006 18:38:40]
◆園内一花@紅姫宅 > ( 日雇いの仕事を貰いに行って… 無事に仕事を終えて帰って来た、スラムの自宅。 居候先。 …久し振りのアーミーファッションで、身体を休めるようにコロンと横になった部屋、夕日の沈んだ窓を見上げていた… ) ………。 ( 陰陽寮へ戻るのは、少しの間保留。 …指導に反した術を使い、トレジャーハンターを続けると誘いを断っていれば、今更『入れて下さい』なんて出戻りみたいで虫が良くって、ちょっと言い難い…。 …元・お寺だか神社だかに住まう事になるのなら、それをきっかけに出来るだろうかと… ぼんやりとそんな事を考えつつ… 菫はどうするのだろうと眼を閉じた ) [Thu 13 Apr 2006 18:27:13]
お知らせ > 園内一花@紅姫宅さんが来ました。 『( いつも通り )』 [Thu 13 Apr 2006 18:14:54]
お知らせ > 園内一花@紅姫宅さんが退室されました。 『( 開けた頃を見計らって、結わせてとせがむんだ )』 [Wed 12 Apr 2006 02:49:00]
◆園内一花@紅姫宅 > …ううん。 …そんな事しなくても、分かってました…。 侍…戦いを、生業にする職業ですからね。 …『独りで探検に行っちゃおうかな』って、脅かして止めたんですよ。 …殺し合いとは、ちょっと違う『手合わせ』と、本当に危険な『探検』では、比較させるのもズルイけど… でも、真剣での手合わせなんて… 私にはそれくらい、怖い事で… ( 『やっちゃった』といった感じの溜息を零して… けれど、それ程悔いている風も無く、今は他にしようが無かったと首を振る ) ………。 ( 座布団云々はするーするとしてっ。 親子な心境はシンパシー? 腕を組む紅姫さんの前、ちょこんと小さく正座になろう ) …菫と一緒に暮らすお寺です…。 ぁ、神社かな…? まぁ、どちらでも… 神聖な場所には違いありませんけど… もう廃れてしまっているのなら、起こし方を工夫すれば、きっと紅姫さんだって大丈夫です…。 ( 時々は顔を見せに来るけれど。 来てくれるのも嬉しいなと、ぽつぽつと。 …ハラエの言葉に細められた目を、じっと見つめよう…。 …出来るなら、友人と恋人の同族を手にかけるかもしれない妖怪退治はしたくない…。 けれど、その術を身に付ける事への抵抗は、幾分和らいでいた。 …それを学ぶ事で、菫や紅姫さんを不安にさせてしまうのではと思っていたけれど… 『私は使わない』 と自分を信じ、相手が信じてくれるのなら… 術を身に付けることは、何の問題も無い。 …そして… 明確に害悪と見なされる種族程ではないにしろ、ともすれば迫害を受けることになるかもしれない妖怪を守るのに、一番力になれるのは… 他でも無い、陰陽寮ハラエだ ) ―――〜勝手ばかり言う居候に、こんなにしてくれる友達ですもの。 …住まなくたって、探して来てくれた事が、うれしいです… ( 木箱をなぞる様は嬉しそうに見えて… 自然、笑みを零し ) [Wed 12 Apr 2006 02:47:05]
お知らせ > 紅姫さんが帰りました。 『 後に木箱を開け、驚く雪女の姿があっただろう。 』 [Wed 12 Apr 2006 02:30:51]
◆紅姫 > 怪我をして危ないと解らせるにしては、己が先ず戦って見せると言うのもちと過激やも知れぬがな。 (善い報告を期待しておる、最早目くじらを立てても仕方あるまいと。経験こそが無上の糧となるだろう。 果たして座布団がどちらであるかは此の際秘しておくとする。) 先ずは見てから決めると善い。 (人目を忍ぶ身では貧民窟が丁度善い。 腕を組むと、何やら娘を送り出す親の心境に近付いたようで一人頭を振り雑念を払おう。) 自宅が寺となれば多少なりとも格好も付くと言うものだが・・・。不良物件なので此方は気楽に待たせて貰う、引っ越しとなれば何かと要り用となろう。 (ハラエと聞けば僅かに瞳を眇め、狐の妖怪であったかと思われる相棒。パプテスと違い物の怪退治のみでは無いだろうと。) 何、未だ決まった訳ではあるまいし、礼にはちと早かろ、都合が付けば吾が場所まで案内しよう。 (と懐の木箱を愛おしげに指でなぞり、遅めの食事をと・・・席を立つだろう) [Wed 12 Apr 2006 02:22:41]
◆園内一花@紅姫宅 > 〜か…代わりに戦ったりなんて、出来ませんよ。 ……でも……うん、覚えておきます。 ( 不意打ちを戦うとは言えないと首を振りつつも… 実行するのなら暗殺に近くなると思う。 何だか真顔で頷いてしまって… 頷いた事に気がついて、ハッとバツ悪そうな顔で息を呑もう。 …尻にs… なるほど、紅姫さんの認識を知ったなら、真赤になってとりあえず否定するのかもしれないけれど。 …あながち間違っていないような… ) …ありがとう、ございます。 …勝手ばかり言っているのに… 家の事まで。 〜とりあえず、今度菫と見に行ってみますね。 ( …もはや親心? …本人は引っ越しそうにない紅姫さんに… ちょっとしんみりと証書を覗き込む。 …竹林の程度にもよるけれど… 町外れとは言え社寺の周りには人家があるし、もしも檀家が残っているのなら、綺麗に出来れば人の出入りもあるかもしれない…。 〜『デススクワット構成員の居候』という現在の立ち位置は、実は天災にでも見舞われない限り、そんじょそこらの民家よりよっぽど安全かもしれないけれど… 気にするのは、吸血に狙われている菫の事。 極端に人目の無い所には、住み難い。 あれやこれやと考える風に… けれど時折ちらりと、咳払いなどしている紅姫さんに、悪戯っぽい笑みを向け。 『ええ、また今度』 なんてしっかりと頷こう ) 〜あぁ… 私は元々、生活費の殆どは日雇いでしたし。 少しは貯金していますから、多分、暫くは大丈夫です。 …それに、経緯はどうあれ… お寺? 神社かな? に住まうとなれば、ハラエも雇ってくれるかもしれませんから… ( なるようになるのでは、と… そこはトレジャーハンターを続けていたくらいだし、気楽に微笑んで。 …ちょっと気味が悪いけれど、今のところお誂え向きの物件でもある… 証書を、大事に手に取ろう ) うん。 …ありがとうございます。 ( 見に行かないと、分からないけれど。 …『処分に困る』と言ったって、わざわざ買った土地、商品だ…。 〜気遣いに、嬉しそうに… 申し訳無さそうに… ぺこり、丁寧な礼をする。 値付けの難しそうな物件だけれど、改修が必要な程度であれば、更にお金はかかってしまうし… 何より『廃れた』訳に問題があれば、住めるかどうかも定かでないけれど ) [Wed 12 Apr 2006 02:02:14]
◆紅姫 > (何でもないと、ゆるり首を左右に)いいか・・・どんな達人だろうとも、寝込みと飯時は隙だらけと言う。後ろから躊躇無い一撃で終わるだろう。 不安ならお主が代わり戦ってはどうだ一花?(雪女が察したのは形式的な主従関係では無い、例えるならば今剥き出し床に引いてある「座布団」 其れに例えられる関係である。 どうだ? 冗句の範疇だろうが半分ほどは本気。 ) 迷惑が掛からねばよいだろうが恐らく続く倒壊事故の話を聞く限りは真やも知れぬ、此度急ぎ家を見繕った来たのも貧民窟では何かと物騒だと思っての事。 (何かと物騒では家も安全な場所が善いだろうと、引き締めた顔を向け。 しかし、結わこうなどと言葉を聞けばたちどころに余裕のない表情へ逆戻り。) 貰うなり開けては失礼に値するであろう・・・、またの機会にな。 (何やら気恥ずかしく、首筋がむず痒い。 何やら楽しげな女性を尻目に部屋の隅で大きく二度程咳払いを) 其れにだ、お主達聞く限り仕事を辞め家を買ってしまってどうする気だ? 持ち出した訳ではないぞ、処分に困った家をお主達に売ろうとそんな話だ。 金は今で無くとも善い、収入が安定し余裕が出たら払うまで頭目には伝えておこう。 (ヴェイトスの住宅事情は襤褸屋で二十万エン程である、二人で住むとなればそれなりに掛かるだろう。) [Wed 12 Apr 2006 01:32:13]
◆園内一花@紅姫宅 > 〜ぁ、ゃ、決闘なんて大袈裟なものではっ…! ( そんなだったら、それこそ先に相手を打とうとしかねない。 …打てるかどうかは別にしても、だ…。 そんなバカなと、パタパタ手と首を振り〜 主従の約束まで察せられているなんて思わず、眉間の皺をほぐす様には少し心配そう。 体調悪いんです?なんて ) …上手い話は無いって、言いますものね…。 …その話が本当だとして、それを手に入れようとする人がどれだけ居るかと考えただけで… ( 正々堂々なんて夢なのではないかと、『ただ一振りの願いを叶える刀』だと思っていれば、微妙に勘違いした事を口にしつつ… 『火の無い所に煙は立ちませんけど』 と首を傾げたり。 勿論、探そうなんて気はさらさら無いけれど ) ―――〜うん? こう… 折角ですし、結わせて貰おうかなって思ったのですけど。 …礼儀に則って開けてくれませんでしたしね… また今度かな? ( 雪女の髪結い… 冷たそうだけれど、そんな風に逃げる様はなんだか新鮮で、とってもやってみたい。 …まず中身の確認が先だと思えば、無理にそれ以上寄ろうとはしないけど… 楽しそうに微笑んで。 『頭目』とか出て来ると、とっても不安そうだ。 ゃ、ルーカスさんは好きですけどもー何の話 ) ―――は… はぁ… お気持ちは、嬉しいですけど… ぁの、でも… それって、勝手に持って来ちゃって良いんですか? …いくら安かったと言っても、私も菫も、そんなには用意出来ませんし… ( それに寺が廃れてしまうなんて正直本当に薄気味悪いし。 〜でも気になるから… 四つん這いで証書を追って、覗き込もう ) [Wed 12 Apr 2006 01:08:22]
◆紅姫 > で、決闘すると言った菫殿を止めてしまったと。いやはや、何とも愛された物だな。 (早くも主従関係の伺える逸話に眉間の皺を指でほぐし。 春先なのに、肌に感じる暑さは気のせいか熱い。) 何ロクでもない裏があるのだろう、虫の善すぎる話だ。願いの代償に何を掴まされる事やら。 (此の街に住んでからの境遇故こういった話には懐疑的な雪女。下らぬと笑い飛ばす。) 受け取ったがな・・・、何やら善からぬものを感じるのだが吾の気のせいか? (底の見えぬ笑いに、座った姿勢のまま器用にも後退りを始め。酷く嫌な予感が胸で膨らむ。) 別段買った訳ではない、頭目が先物買いと称して廃寺だった建物を土地ごと二束三文で買いたたいたのだがな。 街の外れにある竹林の中にある廃寺では誰も薄気味悪いと買い手が付かず埃を被ってたと言う次第よ。(魔の手から逃れるよう、床へと証書を置き。心持ち部屋の端だ。) [Wed 12 Apr 2006 00:51:32]
◆園内一花@紅姫宅 > ―――〜ええ。 …気をつけます…。 そう、出来れば良いんですけど… 『止めて』って言っても止めてくれなかったら、何だか、形振り構わなくなってしまいそうで… 未熟、なのでしょうね…。 ( 意見だけを言うに留めるというのは、難しい。 …意見をしないのは、もっとだ…。 …情け無さそうな微苦笑を零して…『気をつけます』ともう一度 ) 〜そうそう、そういうのにさえ手を出してしまいそうで… 怖い。 ( 他者を貶めてまで叶える願い… 歪んだ願い… 今は理性でそうしたいと思わなくとも、そこに辿り着く可能性だけは、自分も持っているだろうと思う。 …それでも… もしかしたら、万人の幸せの為に戦う人も居るかもしれない… その刀がどういった存在か知らなければ、夢物語は膨らんで… 溜息を零す。 〜でも、気を取り直してっ ) 〜ううん。 受け取ってくれて嬉しいですよ? でも、ほら、やっぱり似合うかどうかって、見てみたいものじゃないですか? ( にじりっ… と何やら手などわきわきさせそうな感じで近付くけれど――― …『言葉だけでなく、経験が足りない』…に、全くその通りだと小さくなって ) ―――ぁ、ありがとうござ… えぇっ!? これっ… え? どうしてっ… ( 権利書? もう買っちゃった? むしろ持っていた? …お勧めの住所でも書き記してあるのかと思ったら、証書…。 羊皮紙へ伸ばしかけた手を、ぱたぱた、うろたえる風にさ迷わせる ) [Wed 12 Apr 2006 00:32:40]
◆紅姫 > 一花の美徳は謙虚な姿勢にあるが・・・同時に悪い面ばかりを見る癖があるぞ、欲張りならば相方の道も自分の道も尊重し合える方が余程善い。 冒険者を志して何時か善かったと思えるなら吾からは何も言う事はないのだから (細やかながら、其の手助けが出来たなら満足とばかり。幸せを噛み締める女性を祝福しよう。) 他者を貶めて迄叶える願いなど歪むであろうに面白くもない話だ。 なんじゃ、くれると言うから貰う迄の事よ。今更返せなど言うのではあるまいな!? (含んだ笑みに、見抜かれては開き直る事も出来ぬと言葉に詰まる。 胸に仕舞った木箱を腕で庇うように。) 何・・・病院でも生きる事にしつこかろうが構わぬと申したでは無いか。言葉だけでなく、お主に必要なのは経験であろう。 (ほれ、腕を解けば一枚の羊皮紙を女性へと翳す) 見付かっておらぬのであろう新しい住居が (羊皮紙に描かれているのは土地の権利書) 幾つか見繕って来た、だが要らぬなら棄てよう。 [Wed 12 Apr 2006 00:17:07]
◆園内一花@紅姫宅 > ………。 ( ああ、そうか。 …かけがえの無い宝物と出会えた…これも、ハンターをしていたお陰だっけ。 紅姫さんの言葉に考えた事に… 赤みを増しつつ、幸せそうに、楽しげに微笑んで ) 〜そうですね。 でも、欲張りなんです。 ( 『特に聞いていませんから、大丈夫だったのだと思いますけど』 なんて答えつつ… 『どんな願いでも叶える刀』 には、怪訝な顔をする ) ……何だか… 怖い、ですね…… ( 欲張りには… さほど強くない意思には、怖い誘惑。 言葉少なに虚空を仰いで、溜息一つ。 ―――〜ただ、照れるのを隠す風にする紅姫さんには、にんまりと嬉しそうに微笑み返して ) 〜うん。 …少しは、分かってきているんだと思いたい…。 ただ… 私は菫を失いたくありません… お互いに、願いあう事は同じだと思うから… 〜それなら、この我侭は聞いて欲しい。 …聞いて貰って… ちゃんと、お返ししたいと思います…。 ( 『まだ、今はだめ』という事なのかもしれない。 …いつの日か、『失う恐怖』 に 『よりよく生きて欲しい』 という願いが打ち勝つ日が、来るのかもしれない。 それでも… ) …ただの手合わせに大袈裟なのかもしれませんけど… 死んでしまったら、菫の見るものをちゃんと知る事さえ、出来なくなってしまいますもの…。 ( …ふと考え込めば首をもたげる、『これで良かったのだろうか』という不安。 けれど… 諭されるように言われると、かえって他にしようが無かったと、頷くことも出来て。 …顔を上げ、瞳を見つめ返す… ) [Wed 12 Apr 2006 00:00:01]
◆紅姫 > 大事な場所を教えて貰ったのだな・・・、其れと莫迦は事を申すでない。お主が冒険者を志したのだからあの南条菫とも出逢えたのではないか。「無常」に所属であったか菫殿は、して仕事の方は滞りなく終えたのかな。 (花も恥じらう、今目の前にいる女性にこそ相応しいだろう。 見ている此方まで頬が赤くなりそうな微笑ましい空気。) 此方の方も色々とな、風の噂ではどんな願いでも叶える事の出来る刀を巡り夜な夜な争いが絶えぬとか・・・。 (煙管を口へと、其処に戻ってくる女性。 しげしげと丁重に包まれた木箱を眺め手にとって) 余計な気など回さずとも善いものを・・・だが、礼は言っておこうかな (咳払いと共に出来るだけ威厳を込めたつもりも女性の心遣いの前には形無し。中を見ればつい双眸を細めてしまい。) お主が声に出さずとも、菫殿には伝わってしまう事だろう。 そして、互いに想い惹かれようとも・・・決してお主と彼の侍の視線は同じではないぞ。 同じ景色を見ようとも、な。無理を掛ければそれだけ負担にもなる。 (まるで全てが自分の罪とばかりにしょげかえる女性。木箱を大事そうに懐にしまいながら視線を逸らさずに) [Tue 11 Apr 2006 23:36:10]
◆園内一花@紅姫宅 > ……言わせちゃった、のかも… しれませんけど。 [Tue 11 Apr 2006 23:16:45]
◆園内一花@紅姫宅 > ( ヤクザともなれば、抜けるなら抜けるで命懸け?という気もしないではない ) 〜菫の育った村で… 子供の頃に見つけたのだと言っていましたけど。 …トレジャーハンターをしているうちに、そういう場所を見つけられなかったのは残念かなぁ…。 〜あぁ、いえ。 私はともかく… 菫は表向き、無常の仕事での旅でしたからね。 あんまりゆっくりとは。 ( 『熱い程』 仄かに顔を赤らめつつ、あまり未練も無さそうにそんな事を言って… ひょいと部屋に引っ込んだ ) 〜えぇ、聞いています。 …フェザリアンの人を狙った事件に… …なんでも急に建物が崩れたりするって…? ( 『紅姫さんの方は、大丈夫なんですか?』 仕事場?とか。 スラムや暗黒街に居る事が多いと思えば、元からだけれど余計に心配。 …細長い木箱を取って来て… 『気に入って貰えると良いのですけど』なんて差し出そう。 中身はシンプルだけれど丁寧な細工の、漆のかんざし ) 〜放ってなんておけませんよ。 ……好きにさせてあげたいって、思いますけど…… そんな風に思っているって知ってしまったら…。 …ちゃんと無事でいられるのか、気が気じゃなくなってしまいます…。 ……真剣でなんて、一歩間違えたら… 死んでしまうから…… ( 『及ばない』? …言い切れないと…。 でも、そうして縛りつけてしまう事をよしとも思えないから… しんなりしょげる ) …菫も… 侍はやめようかって、言っていました。 [Tue 11 Apr 2006 23:13:26]
◆紅姫 > (育ちの善さは隠せぬもので、朱鷺ノ京でも此処までしっかりしているのは武家の娘位であろう。 不安を口にしなくともしっかりと不安げな想いは伝わる、其れに報えぬのは我が身の事ながら申し訳なくも想う。) 其れは何より、善い想い出になったろう秘密の場所など妬ける話でちと熱い程だ。 折角なのだからもう少しゆっくりとしていけば善かったものを・・・何かと最近物騒でな。 (引き締めた表情もまた緩くなる、人当たりの善い回りを和ませる空気を持った少女。) 馬に蹴り殺されたくはないので多くは語らぬが、放っておくのが善いのではないか?侍と言う奴は揃いも揃って・・・互いの力を見せ合い友情を育むそうじゃ (恋煩いは相も変わらず深いと見たのか、声を和らげると大事には及ばぬと噛んで言い含めた言葉を選びながら) 侍も刀が無ければ形無しであろう。 [Tue 11 Apr 2006 22:51:51]
◆園内一花@紅姫宅 > ( 心配性は誰に対しても。 …ヤクザをしている紅姫さんの事だって、気が気ではないけれど…。 …ただ、菫以外の人に対しては… 豪天寺さんや、他の人達だってそうだけれど… その人の選び、進んだ道で倒れることがあっても、仕方ないと思えている。 …自分の、口出しして良い事では無いと…。 …菫を失いたくないという思いで、形振り構わなくなってしまうのと… 一体どちらが健全だろうと、ふと思うことがある ) 〜あ、ごめんなさい。 ただいま、ですね…。 …とっても素敵でしたよ。 菫の秘密の場所に連れて行って貰ったんですけど… 天井の抜けた洞窟に、桜の大木が一本だけ生えているんです。 ( 『お土産があります』 なんて、顔を合わせられた事に嬉しそうにしつつ… 自分の部屋へと刀を置きに入ろうとして ) …ううん。 そんな、大層な事ではないんですけど。 …菫の刀、預かってしまったので… ちょっと、気持ちの整理をしてました。 ……ライバルと、真剣で手合わせしたいって言うのを…許せなくて…… ( …表情引き締めた紅姫さんに… 笑顔を、神妙なものにして… ) [Tue 11 Apr 2006 22:37:35]
◆紅姫 > (泡が弾けた、そんな僅かな力の消失を感じる 奧より聞こえる声にその意識も直ぐに追いやられるのだが) 御無沙汰様だ、花見の方は如何だったかな? (土間に腰を下ろし靴紐を解きながら、顔だけを向け華が咲くような同居人の笑顔にはつい頬も緩む) 何ぞ、用事でもしていたのか。 ならば其方に集中しておくが善かろう。(緩みがちな頬を引き締めると、靴を脱ぎ終え質素な今へと登り問い掛けよう先程の違和感) [Tue 11 Apr 2006 22:25:47]
◆園内一花@紅姫宅 > ( 振ればそれだけで散りそうな水気を、けれどよく拭き取って。 労わるように布で包めば… 魂を預かる事への覚悟を新たに、簡単な… 実態など何一つ伴わない儀式を終えて ) ―――〜ぁ、はい! ( 届く声に立ち上がれば、霧散するように【結界】は解かれる。 細長い、頑丈そうな布の包みを抱くようにして… 裏へと続く扉から、帰って来た同居人にホッとしたような笑顔を向けた。 今日も、また、無事で――― ) 〜おかえりなさい、紅姫さん。 [Tue 11 Apr 2006 22:18:44]
◆紅姫 > (夜空に浮かぶは僅かに欠けた月、満月が近いのであろう煌々と差し込む銀色の光のお陰か足元は妙に明るく。 急ぎ帰宅する理由も無いが、襤褸屋に明が灯っていれば同居人がいる事は解る。 心持ち進む脚を早め、木の引き戸に細い指を掛けた時である。) ・・・此はまた妙な。 ( 背を奔る違和感とも、寒気とも付かぬ感覚。 其れが同居人に依る物とは解らぬが引き戸を開け中へと。 ) 一花、帰っておるのか? (厚底の靴を脱ぎながら、奧へと声を飛ばし。) [Tue 11 Apr 2006 22:10:29]
◆園内一花@紅姫宅 > ( …色とりどりの花の中。 …聖とも魔ともつかない力の奔流が満ちる空間で… そっと、刀を水に浸す。 …一応どうするものかは知っているけれど、実際にした事が無ければ研ぐでもなく… ただ、清めるように優しく洗って。 …札の一枚も使わなければ、自分にはそれで『清められる』事も出来ないのだけれど… 心を籠める ) ………。 ( これで良かったのか。 『武士の魂』を預かって、本当に良かったのか。 …そこもまた、自分の愛する人の一部であれば… 自分があまりにも傲慢に思えて、腰が引けそうになるけれど。 …ならば…きっと、返せるようになって返そうと… 折り合いの付け難い己の未熟と身勝手さを抑えて… 汚れてもいない刀身を丹念に。 …折れた一対、四本を清め終える頃には… この家の主も帰って来るだろうか ) [Tue 11 Apr 2006 22:09:38]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『 帰路、其の途中で 』 [Tue 11 Apr 2006 22:01:34]
◆園内一花@紅姫宅 > ( …傍らに広げられた頑丈そうな布の上には、折れた一対の大小…の刃…。 …桶の波紋がすっかり引くのを待って… 柄より取り外された刃の一本を、手に取った ) ………。 ( そっと抱かれた手の上でランプの灯りを乗せる… 『武士の魂』に例えられるそれを見つめて、ゆっくりと眼を閉じる。 …耳を澄ませば遠くにスラムの喧騒を届けるようなそんな場所… 神社でもお堂でも無い、生活の場所だけど… 精一杯気持ちを静めて、【結界】を開く――― ) ( 剥き出しの地肌に… ぽつ ぽつ と緑色が芽吹き始め――― それは次第に、淡く輝く花畑へと、瞬く間の成長を遂げる ) [Tue 11 Apr 2006 21:58:08]
◆園内一花@紅姫宅 > ( 居候させて貰っている襤褸屋(失礼)の裏手。 庭というには地肌むき出しで何も無い、少し開けているだけの場所。 …普段は洗濯や洗い物に使っている場所で、着物姿のポニーテールが膝を折っている… ) ………。 ( 室内に灯したランプの灯りを背に受けて… 桶を前にして…。 それは珍しい光景でも無いけれど、ただ、音はやけに静かだった ) [Tue 11 Apr 2006 21:36:20]
お知らせ > 園内一花@紅姫宅さんが入室されました。 『( スラムの紅姫宅、裏手 )』 [Tue 11 Apr 2006 21:29:27]
お知らせ > シーサ=センザキ@定食屋「一刀」さんが退室されました。 『――――あなたの心の中にっ!(びしぃっ!)』 [Tue 11 Apr 2006 20:45:02]
◆シーサ=センザキ@定食屋「一刀」 > ―――ふぅ。(一息つくと、これからの事に頭を巡らせる。確か、花見の用心棒はあと一日でノルマ達成だったかな。もっとやってもよかったけど、最初の契約通りに動かなきゃ、先方も迷惑だろうし。着流しも新調したい。街でよく見るスーツも着てみたいし。仙人修行もしなきゃいけない。)・・・・・やる事、沢山あるなぁ・・・・・。(伸びをすると、再びフロアへ出て行こう。今片付けなきゃいけない仕事も、山積みだ。)(あぁ・・・・・ちなみに、一刀定食の中身は。) [Tue 11 Apr 2006 20:44:39]
◆シーサ=センザキ@定食屋「一刀」 > (「一刀定食お待ちっ!」威勢のいい声と共に、ガスリと手渡されるお盆。ボーっとしてんじゃねぇ、なんて言われておたまで頭をポコリと叩かれたのは、気のせいじゃない。)―――お待たせしました、一刀定食・ご飯大盛り・つゆだくになりますっ!(営業スマイルと共に、先ほどの男性客の元へと無事に給仕完了。始めたばかりの頃は、誰の注文かわからなくなって、ぐるぐる店内を徘徊してたっけ。一人懐かしみながら、また厨房へと戻って行くだろう。) [Tue 11 Apr 2006 20:37:31]
◆シーサ=センザキ@定食屋「一刀」 > (そこらのレストランやらはどうか知らないけど、ウチの厨房は戦場だ。早い。料理人の動きが速い。お昼時なんて、まるで厨房の中だけ早送りされているみたいに。頼んだメニューは、簡単なモノなら一分以内に出来上がる。)――――俺の仙人修行も、これくらいハードにやればいいんだろうけど。(ぽつりと独り言。本職のはずの仙人よりも、給仕の腕の方が上達している気がするので、時々怖くなる。) [Tue 11 Apr 2006 20:31:14]
◆シーサ=センザキ@定食屋「一刀」 > (空き皿を厨房に運ぶと。慣れた動きで空席に腰掛けた中年男性に、ご注文を取りに参上。)いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?・・・・・・はい、一刀定食。ご飯は大盛りで?・・・・はい、つゆだくですか。(通ですね、お客さん。なんて軽口を叩くと、グッと親指を立てられた。愛想がいいお客さんは、接客しやすくて嬉しい。早足で厨房に向かい、一刀定食を頼む。) [Tue 11 Apr 2006 20:27:27]
お知らせ > シーサ=センザキ@定食屋「一刀」さんが入室されました。 [Tue 11 Apr 2006 20:22:07]
◆シーサ=センザキ@定食屋「一刀」 > (定食屋・一刀の給仕・兼料理人見習い。この仕事に就いてから、早一ヶ月。始めたての頃は、想像もつかなかった飲食店の仕事の忙しさに目を回すばかりだったけど。最近ようやく体もそれに慣れ始め、単純なミスで給仕長にどやされることも減った。)―――いらっしゃいませ!(手早く空いた皿を片付けているところに、またも新しい客がご来店。) [Tue 11 Apr 2006 20:20:55]
お知らせ > シーサ=センザキ@定食屋「一刀」さんが来ました。 『「―――お待たせしましたっ、親子丼になりますっ!」』 [Tue 11 Apr 2006 20:15:04]
お知らせ > 名無花さんが退室されました。 『(泣き声は止む事無く 繰り返す謝罪 願うならどうか・・・・・・この謝罪が届きますように)』 [Tue 11 Apr 2006 03:40:27]
お知らせ > 錫音@地方村の牧場さんが退室されました。 『「ウチこそなァ…」 間近で響く泣き声。ソレを耳にしながら暫し、少女の背を頭を、撫で続けて…』 [Tue 11 Apr 2006 03:32:48]
◆名無花 > (意識が朦朧としてされるがままにされる 頭を撫でられる感触はやはり気持がイイのだが今はそれに笑みを浮かべる余裕すら無いのか表情は無くしたまま 謝罪の言葉 耳に届けばまた泪を流す) ごめんなさい・・・ (小さな呟き吐出せば己を抱く人物に縋り泣こう) [Tue 11 Apr 2006 03:23:09]
◆錫音@地方村の牧場 > ――――― (仕出かしてから、襲い掛かる後悔。 何時もの馬鹿な博打で慣れてると思っていたソレだが、矢張りモノが違えば重みも違う… そう、何処か調子に乗りすぎた己を恨む様に、無言で瞳を伏せれば… 繋がった侭、抱き締めた侭に身体を反転させ、少女を上に…己を下にと言う体勢を取ろうと、し―――) …………… (そして、コツンと肩口へと彼女の頭が乗れば… ソレを撫で様と、手を伸ばし… それから――) ………… 済まん、とゥの… (―― ポツリ。今更な、言葉を…また、吐き出して) [Tue 11 Apr 2006 03:16:50]
◆名無花 > あ、ァああアアァあ・・・・・・・・・ ・・・ハァ・・・アあ・・・・・・ ( 膣内に充満する感触 その感触に泪を流せば目を見開いて空を見る 流れ込む熱の感触 中に広がる痛み その感覚にただ嗚呼を洩らして泪を流そう)・・・・・・・・・――――――ード、―――まァ、あ―――・・・・・・(ただ一つ呼んだ名 それに謝罪を込めて泪を流そう今度はただ静かに声も無く やがて勢いを無くす精に噛み付いていた肩口へ頭を乗せようか) [Tue 11 Apr 2006 03:12:12]
◆錫音@地方村の牧場 > ンッ… ァ… アッ… ぐっ… ァ… アアァッ… ハッ… ァ―――(ビクンッ… ビクンッ と、痙攣する様に、乾いた膣の中で震える逸物。 その先から、何度も何度も精を吐き散らし… 膣全体へ、そして子宮にまで流し込めば… ソレを身に受ける少女の体をギュっと…強く、抱き締め――――) ァ… ンゥ… ゥ… ゴメン、とゥな…ァ… ゴメン、な…ァ… (気が付けば、口から溢れるのは震える様な声での謝罪。 ソレを漏らす中…逸物の先から溢れて出す精は、次第に勢いを失い… やがて、溢れる程に注ぎ込んだ辺りで、漸く止まる…だろうか) [Tue 11 Apr 2006 02:57:25]
◆名無花 > ぐ、・・・うぅウウ・・・・・・ぁ、グァ・・・・・・・・・(中を進む肉の感触 ソノ感触が奥へと進むごとに泪は溢れ流れて) ぁア・・・・・、く。 あぁァアアぁ・・・・・・・・・・ (奥を突かれる感触に目を見開けば放たれた欲に一層泪が溢れた 奥に放たれた精の感触にビクリと体一つ撥ねて 肩口から顔を上げれば上を見上げて嗚呼を洩らす イタイ イタイ イタイ イタイ イタイ イタイ そんな感覚が膣内を支配する) [Tue 11 Apr 2006 02:50:39]
◆錫音@地方村の牧場 > んっ… ンンッ… もぉ、ちぃとゥ…じゃァぞ…ぅ? ンゥ…ゥンンッ… ッ… (ジリジリと、噛み付く力が示す様に… 着実に少女の中を進んで行く、逸物。 湿り気の無い膣と、其れが擦れる感触に… 酷く上擦った様な呻きを漏らしながらに、腰を進めていけば… やがて、逸物の先が軽く子宮口へと触れ――) ん… くふ…ゥ…――――――ッ!? ンッ… ふッ…ぁッ… ああっ!?(―― その感触に、気が緩みでもしたのだろうか… ビクンと背筋やら爪先やらを伸ばせば、少女の中へと…暴発する様に精を吐き出し、て――) [Tue 11 Apr 2006 02:36:44]
◆名無花 > ウ・・・ァううゥ・・・・・・ク、ゥう・・・・・・(泪を流しながら目を見開いて肩口に噛み付いたまま 謝罪の言葉聞こえているのか聞こえていないのか噛み付く力はだんだんと強くなっていくだろう)グぅぅ・・・く・・・・・・ぅゥあ、・・・ぅく・・・ぐ・・・・・・(進む腰に泪は止め処なく頬を伝って落ちる) [Tue 11 Apr 2006 02:29:24]
◆錫音@地方村の牧場 > ンッ… く…ゥッ… ンンッ… グッ… ンくゥッ…(言われた通りに立てられた少女の歯と… 少女の体を裂く様に、湿り気の無い道を突き進む逸物が感じる感触。 ソレに、呻く様な声音を漏らしながら―― あんまり弄ってなかったな、なんて今更の様に思い返し――…) んぐ…ッ ンッ… フゥ…すま、ンの… ちィとゥ…痛ゥ、過ぎ… とゥ…ンンッ!(… ふっと口から吐き出すのは、途切れ途切れの言葉。 ソレを投げ掛けながらも、腰は… 少しずつ…少しずつ、何かに突き動かされる様に最奥をノックせんと…少女の中を進んで行くだろう…か。) [Tue 11 Apr 2006 02:21:34]
◆名無花 > ん・・・(舐め取られた泪の痕 抱締められればやはり何処か落ち着くその腕に軽く力を抜けば 逸物の感触に再び目を見開く 入れられたソレに泪は溢れて 初めて体を開かれた時の様な感覚 あまりの痛さに持ち主の肩口に噛み付こうか) ん・・・hぅ・・・・・・ぅ・・・ンうぅゥ・・・ (そんなくぐもった声と共に泪が溢れて 主人の物とは違う圧迫感に泪は止まる事無く流れ続ける それでも主人との時よりも痛みを感じるのは充分に濡れていないからだろうか) [Tue 11 Apr 2006 02:11:50]
◆錫音@地方村の牧場 > んぅ… 痛ゥとゥなぁ…肩ァ、噛み付イとぅ…な?(唇を離し、視線を落とせば…少女の瞳に浮かぶのは涙の筋。ソレを舌先を這わせて優しく舐めれば……少女の身体をギュっと抱き締めてやり… そして、近づけて行く逸物の先、少しばかり湿り気の薄さを感じつつも… ぐっと…) んっ… くッ… ンゥッ… (腰を、前に突き出し… 小柄な鬼娘には少々不似合いな並の男程の逸物を押し込もうとする、だろうか――) [Tue 11 Apr 2006 01:58:46]
◆名無花 > ンん・・・・・・(触れられた部分ソコに触れる指の感触に自然と泪が流れて 特訓 その言葉に相手の目を見れば小さく頷いてされるがままに足を開かされる 口付けられればそれに答えるように唇を合わせて 瞳から流れる泪は止まる事無く 近付く逸物 挿れるにはまだ潤っていない秘処に挿れるならそれもいいだろう) [Tue 11 Apr 2006 01:49:33]
◆錫音@地方村の牧場 > んっ… ほゥらァ…良ゥ子にしとゥ?(そう…目を見開き、抵抗を示す少女へと…再度の囁きを向けてやれば、少しずつ… 少しずつ、ちょっとだけ強引に彼女の足を開かせて行こうと、し――……) コレは、我慢なァ―――痛ゥても…嫌な事っとゥも、我慢出来っとゥ様になっとゥ為ン…特訓じゃァぞぅ? ンッ(―― その最中に、また…そんな都合の良い言い訳を囁いてやれば、唇を塞ぐ様に少女の唇へと口付けをせんと進め行き… そして、いきり立った逸物を…ゆっくりと近づけて行こうとする、か…) [Tue 11 Apr 2006 01:38:08]
◆名無花 > イイコ?・・・・・・(そう言われた言葉嬉しそうに繰り返して 撫でられれば嬉しそうに微笑み浮べ)う・・・ん(触れられた秘処に目を見開いて撫でられらば足を閉じようとし)ヤァ!!(そう声をあげる)ソコはイヤ・・・触れている相手の手を押し返そうとして それでも手を振払う事も足を開かせる事は容易に出来る程にしか力は無い訳で あまり意味の有る行動とは言えないだろうか) [Tue 11 Apr 2006 01:31:35]
◆錫音@地方村の牧場 > …… 良ゥ子じゃァ…の… んっ (目の前。コクリ、と小さな頷きを見せた少女へと… そんな風に、優しげな言葉一つ投げ掛けてやれば、もう片方の手を頭へと伸ばし… 軽く、優しく撫でてやらんと、して…) …… ちぃと、キツゥかもしれンとゥがァ… 我慢、しとゥぞ?(… そして、足の間。少女の秘所へと向かう指先を、其の侭に進めさせて行けば… 軽く一撫でしてから、其の侭…彼女の足を大きく開かせようとするだろう、か) [Tue 11 Apr 2006 01:19:25]
◆名無花 > ん、うん・・・。(寄せられた体 首筋に落ちる唇に体が反応する)う、・・・うん・・・・・・。( 特訓 言われた言葉に目を閉じれば小さく頷いて 足の間手の向かう場所を目で追いながら困惑したように眉下げて) [Tue 11 Apr 2006 01:14:53]
◆錫音@地方村の牧場 > そゥじゃァの… うン、たくさん頑張っとゥなぁ、たくさん…ご褒美、じゃの(なんて、言葉を吐きだしながら… 井戸の傍に降ろした少女へと、圧し掛かる様に身体を寄せていけば…… 其の侭、首筋辺りへと唇一つ落とさんと、して…) …… これァの、特訓じゃっとぅけぇ…我慢しとゥなぁ アカンと?(其の後で…唇を耳元へと寄せていけば、擽る様な囁き一つ吐き出し… 己が手を、困惑している様に口を開閉させる少女の足の間へと向かわせていく、か…) [Tue 11 Apr 2006 01:04:02]
◆名無花 > ん・・・(軽く思考の働かない頭で小さく頷いて 連れていかれるままにその場所へと運ばれる 錫音の言葉聞きながら聞こえた御褒美と言う言葉に首を傾げて見せつつも微笑んで)うん。頑張る・・・。(そう頷く 降ろされた井戸の側 目の前の人物が衣服の前を肌蹴れば 女の人特有の膨らみと 主人には有って自分には無い 男性特有であるはずのソレ その光景に目を見開けば遠のいていた思考が戻ってきて)ス・・・あ、・・・錫音?・・・ぇ、ぁ・・・(そう言いたい言葉が言葉にならずパクパクと口を動かして) [Tue 11 Apr 2006 00:59:18]
◆錫音@地方村の牧場 > んっ… ちぃっと、キツぅ事しとゥかもしれんとぅがァ… 我慢、しとゥぞォ?(力の入らぬ様子の少女の体を抱き抱え、微笑みを向けつつに言葉を投げれば… やがて、牧場の中へと足を踏み入れ―― 向かう先は、適当に目に付いた物陰らしきモノ。其処へと足を向けて行き――……) ほンなァ…頑張っとゥぞゥ?頑張っとゥたぁ――ウチが後でご褒美、あげっとゥかァの? (… 其処――井戸の傍らへと少女の体を優しく降ろしていけば、自身の着流しの前を大きく肌蹴… 見た目よりもやや豊満な胸と、股間からそり立つ逸物を露にして…――) [Tue 11 Apr 2006 00:47:39]
◆名無花 > んん、ふ・・・・・・ちゅ、・・・・・・く・・・(軽くかき混ぜられれば酒気が混ざった事で普段よりも早く思考は動きを止めていく) ん・・・ (不意に抱きかかえられた体に首を傾げつつ軽く力の抜けた体を錫音に預けて) [Tue 11 Apr 2006 00:40:23]
◆錫音@地方村の牧場 > ちゅッ… んちゅふぅッ… んンッ… くふぅ… んゥッ… (割り入れ、押し入った舌先で、少女の咥内を掻き混ぜれば… 暫し、水音と酒気を彼女の咥内へと漂わせ、彼女の思考をも掻き混ぜようとし…―――) ンッ… ふぅ… うん、そなぁ…頑張らンとゥの? うン、しかァの…ちと、場所変えよう、け( そんな中、息継ぎでもする様に口を離せば… チラリと周囲を見回しながら、彼女の身体を抱き抱えようと目論み。 何せ、ここは道の真ん中…流石に、これ以上の事をここでやるのは人目に付くかもしれないか…と、内心で思いつつ――…) [Tue 11 Apr 2006 00:32:36]
◆名無花 > ん・・・ふぅ、・・・(酒の臭気が漂うソレに軽く思考が鈍くなる 力の入り辛くなってきた唇はやすやすと割られてしまうだろう 離された唇に軽く声を洩らして)う、うん。特訓なら頑張る!(そう力強く答えようか 再び触れた唇 あっさりと割入れられた舌先から逃げるように舌を奥へと引いて)ん・・・・・・く・・・、ふ・・・んん・・・・・・ん、 (尻を撫で、揉む手の感触に体を撥ねさせる) [Tue 11 Apr 2006 00:26:21]
◆錫音@地方村の牧場 > んっ… ちゅぅッ… んふぅ… んんっ… ちゅっ… ぅンッ… (少女の小さな咥内と、己の酒臭い吐息塗れの咥内。 触れ合わせた唇同士の隙間から、舌先で以って繋ごうとする様に、暫し… 少女の唇を舌と唇で貪っていけば、やがて不意に唇を離し―― ) ふぅ…ン。 そンなァ… 我慢強ゥなぁ、特訓っとゥ事で…の (それから今更ながら少女の…当たり前の指摘に対して酷く都合の良い言い訳を一つ。サラリとソレを投げ返しながら、見詰める視線に可笑しげな視線を返し… また、唇を近寄らせ――) んっ… くぅふンッ… ンンッ… ちゅッぅん… (――また、彼女の咥内へと忍び込まんと、舌先を蠢かしながら… 尻を撫でる指先に、少し強く力を込めて…揉んで――) [Tue 11 Apr 2006 00:14:58]
◆名無花 > うん・・・。(明かされない言葉の意味に疑問を抱きつつもやはりお尻に触れる感触に戸惑うように)錫音?ウシさんには手は無いよ?(そう言いながら揉まれる感触に不安げに相手を見つめる)う、うん。( 我慢 言われた言葉にキュッと目を瞑れば与えられる感触に堪えて)―――ん――――――(唇に触れた感触に思わず目を見開く 起こっている状況を把握出来ていないのかそのまま固まって) [Tue 11 Apr 2006 00:07:51]
◆錫音@地方村の牧場 > まァ… 気が向いとゥたぁ…大人ン人んでも聞くと良ゥけ… の(そう… 其の言葉の意味を明かさず、今はただそれだけを口にすれば、お尻に触れた指を… 軽く撫でる様に、摩る様に蠢かせ… そして時折、強く揉む様にと、強弱を付け…) そゥじゃ。頑張っとゥなァ… 我慢しなァとアカン、とゥ?(… 震える身体の感触を、更に感じようとする様に、更に胸を押し付けてみせれば… 今度は口付けを――) ん… ゥッ… ふぅっ… (唇へと、落とさんと、して――…) [Mon 10 Apr 2006 23:59:21]
◆名無花 > ウシトラ・・・・・・(聞き慣れない言葉 これにはそれが何処の言葉でどういった意味があるのかも解らない 体に触れる感触に目を瞑る)うん、じゃぁ、頑張る。(そう真面目に答えながらも感じる感触に体震わせて お尻を触られれば目を開いて)錫音?(そう撫でられる感触に驚いて) [Mon 10 Apr 2006 23:54:52]
◆錫音@地方村の牧場 > そォじゃ… ウシトラ、じゃ。(もし… 彼女がトキノミヤコかアマウラの出なら、この単語に少し不安げな様子を見せたかもしれないだろうか? そんな、事をふっと思いつつも、微笑む彼女へと、更に身体を密着させ… 背に回した手の片方を、すっと…降ろして行き――…) そらァ… あンなぁデカァ舌があっとぅ… 舐めたりァするじゃぁての――多分。 んっ… (… それから、そんな適当な言葉を返しながら… 首筋に口付けを一つ二つと降らせれば、降ろしていった手で…彼女の腰から下辺り――お尻の辺りを衣服の上から軽く撫でようと、して――) [Mon 10 Apr 2006 23:46:34]
◆名無花 > ウシトラぁ?(そう首傾げながらも微笑み浮べ)ん、錫音は大丈夫。ウシさんみたいに大きくないもん。トラさんは・・・解らないけど・・・・・・。(寄せられた体の当てられた胸に目を見開いて)え?でも、ウシさんって・・・舐めたり、するの?(そう問掛けながらも舌の感触に不安そうにン見つめたまま回された手にビクリと体が撥ねた) [Mon 10 Apr 2006 23:42:05]
◆錫音@地方村の牧場 > 丑寅っとゥってのゥ… まっ、ウチァ…人ァ喰わんトラさんじゃ(酒ばっかり呑むトラさんじゃぁって、安心しとゥ? なんて、囁き一つ漏らせば… あながち冗談でも無いか…と髪に隠された己が短き角を思い出し、苦笑一つ。 そんな様子を見せながらも、体を更に寄せていけば… 着やせでもしているのだろうか…着流し越しに、ふくよかな胸を押し付けんと、して――) 何っとゥ? そらァの… ウシさんに慣れっとゥ特訓、じゃ… ん… ふぅっ… ちゅっ… (―― その、不安げな視線が見守る中… 鎖骨を這う舌の範囲を首筋辺りまで広げていけば、寄せて行っている身体へと… その背へと、手を回さんと、するか) [Mon 10 Apr 2006 23:32:24]
◆名無花 > えぇ!!?(そんな囁きに驚いて目を泳がせる ホントなのか それとも冗談なのか 解らずに頭の中は軽く混乱して 寄せられた体 何も抵抗する事もなく錫音の様子みて) え? (鎖骨に這う舌の感触に身を捩る)錫音?・・・ねぇ、なにするの?(そう不安そうな顔を向け) [Mon 10 Apr 2006 23:27:32]
◆錫音@地方村の牧場 > ウェヘヘッ… ウシァの…ホントゥはァ…ウシさんとトラさんの合いの子なんぞゥ? 驚いとゥけぇ?(頬を摺り寄せる様な仕草の中で口から漏らすのは… そんな、冗談の様な囁き一つ。 ソレを漏らせば、やがて…ゆっくりと少女へと身体全体で触れようとする様に身体を寄せ――) ウチァ…ウシさんじゃぁてのゥ。ほゥれ、ベロベロゥっと嬢ちゃンなァ事ゥ舐めてまうンとゥ… ンッ… (そして、身体が跳ね… 此方に声を投げる中、今し方…指先で撫でた少女の鎖骨へと、舌先を這わせんと、して… ) [Mon 10 Apr 2006 23:19:59]
◆名無花 > うん。(嬉しそうに称えた笑みは崩さずに尚も頬擦り寄せて 言われた言葉に軽く首傾げて)錫音がウシさん?・・・・・・・・・・・・(何か想像するように目を閉じて)ん〜。でも錫音がウシさんになっちゃうのはヤダ ―――ッ!(鎖骨に滑る感触に体一つ撥ねさせて)ス、錫音?(そう視線を向けよう) [Mon 10 Apr 2006 23:14:55]
◆錫音@地方村の牧場 > そゥじゃァの… 早ゥ空けられっとゥ様になっとゥて、そンで―― もう、心配かけン様にならんとの( 互いに笑みを浮べながら言葉を交わすであろう様子。 そんな中で寄せた頬に摺り寄る彼女の仕草に… 微笑ましげに瞳を細めれば、何処かコロコロと喉を鳴らす様な吐息を一つ漏らし… ) ほンなァ… ウチが牛さんだと思っとぅンは如何じゃ?( … そんな言葉一つ投げ掛け… そして、彼女が頷いた直後に…鎖骨のラインに沿う様に、指先をすすっと滑らせようとする、だろうか――) [Mon 10 Apr 2006 23:04:57]
◆名無花 > (言われた言葉に嬉しそうに笑み称え)じゃぁ頑張って早く開けられるようにならないと。(そう言いながらも近付けられた顔に笑みを向けて)うん。少しでも早く近付けるように頑張ってるんだけどね・・・・・・(そう 降ろされた指にキョトンとして相手を見つめれば寄せられた頬に嬉しそうに擦り寄って)うん。(そう一つ頷こう) [Mon 10 Apr 2006 23:00:56]
◆錫音@地方村の牧場 > そらァ…褒めとゥくれっとぅ。きっと、の… (不安げな様子で見上げる少女へと、そう…優しげに言葉を掛けてやれば、見上げる顔へと自身の顔を近付けて行き…) 踏まれて潰されそゥで怖ゥかァー そかァ、牛さんァ…大きゥかぁの。ちっさぁ嬢ちゃんなぁ、まだ怖ァ…か(そう… まるで、我が子と語らう様な様子で笑みを浮かべ言葉を交わし続ければ… 擽る指先を、少しばかり下へ…首筋から鎖骨辺りへと降ろし――) …なァン 気持ち良さそうじゃァの… (――顔を更に近づけ…頬を寄せて囁けば、猫がする様に擦り寄ってくる、か) [Mon 10 Apr 2006 22:53:07]
◆名無花 > うん。頑張って開けられるようになったらルード様褒めてくれるかなぁ?(そう錫音を見上げれば不安そうに見つめる) んー。でもヤギさんの方が小さいから・・・・・・。牛さんにはなんだか踏まれたら潰れちゃいそうでまだ怖いの。 うん、早く近付けるようになったらもっといっぱいお手伝い出来るかなぁ?(そう言いながらも喉元を擽られれば気持がイイのか目を閉じて)―――ん・・・――――――(そう小さく声をあげる) [Mon 10 Apr 2006 22:48:22]
◆錫音@地方村の牧場 > そうけェ… そン事がァ、今ン所ン目標…とゥもんけぇの。うんうん、そン位ン腕っ節があらァ…(悪ゥヤツに掴まっとゥも大丈夫じゃァの。と、ケラケラと笑いかければ、己の手に触れる少女の指先の感触に、瞳を少し細めてやり――…) ハハッ… ヤギン方が目ェが怖ァっとゥヤツもおるがァ…嬢ちゃんァ、牛さんが怖っとゥかァ… まッ。牛さンも、何時かァ怖ァ無くなっと… ヤギさん時みとゥにの(と… 囁きながら、喉元を擽っていけば、気持ち良ゥけ?と言葉投げ掛けてやって… ) [Mon 10 Apr 2006 22:38:45]
◆名無花 > うん。まだお手伝いも少ししか出来ないし……。(そう言って俯いて頬を撫でる手に頭を預けようか)でもね。お風呂場にある岩戸が開けられるようになったら強くなった事なんだって(そう薄く微笑もう)うん。あのね、あのね。ウシさんはまだ怖いけどヤギさんには近付けるようになったのよ。(そう言いつつも手が首筋辺りまで降りてくれば気持良さそうに目を細める) [Mon 10 Apr 2006 22:33:16]
◆錫音@地方村の牧場 > ンでェ… 嬢ちゃんァ、ちったぁ…身体ン方ァ出来てきとゥ―― っとゥ訳にもイカンか。(と、頬を撫でながら問い掛けを向けようとすれば… 以前、最後に分かれた時期を思い返して、少しばかり自嘲する様な笑みを一つ浮かべつつ…) まッ… そンでも、毎日頑張っとゥけェか?(…問い掛けながら、頬を撫でる手を首筋辺りへと蠢かせば… うりうり、とでも言いそうな様子で…宛ら猫の喉を鳴らさせる様に、喉を擽らんと…して) [Mon 10 Apr 2006 22:25:56]
◆名無花 > うん。(そう大きく頷いて 相手の返答と笑みに笑みを濃くして 「良かった」 と 撫でられた頬にくすぐったそうに微笑み) [Mon 10 Apr 2006 22:22:06]
◆錫音@地方村の牧場 > おゥおゥ、ほんまァ…何時ぞとァ比べモンにならんとゥ程に元気そうじゃァの!(よしよしと、駆け寄る小さな女へと目線を合わせる様に少し屈み込みつつ言葉を掛ければ… 首を傾げて返された問いに、また笑みを深め ) そらァ、勿論じゃァの。なんぞゥ… ウチァ、酒があらぁ何時でも元気なモンじゃての!(と、上機嫌そうに言葉を投げかけ… 彼女の頬を撫でんとする様に手を伸ばして行こうとして ) [Mon 10 Apr 2006 22:17:13]
◆名無花 > あ、錫音〜(掛けられた声に答えて手を振り返せば笑みを向けて駆け寄る)うん、元気にしてたよ。錫音は元気だった?(そう首を傾げて問おう) [Mon 10 Apr 2006 22:14:06]
◆錫音@地方村の牧場 > おゥ… 居とゥけェ… (と、やがて暫し巡らせた視線が少女の姿を捉えれば…その方向へと、足早に歩み寄り…… 途中で、手をヒラリと掲げ―――) おーゥ、久しぶりじゃぁのゥ。 元気しとゥけェ?(―― そんな風に声一つ投げ掛けながら、その白い人影へと笑みを向けようとして見せるだろうか。) [Mon 10 Apr 2006 22:11:01]
◆名無花 > (主人の牧場の手伝いを終えて少し敷地内を散歩してみる 道の近くを歩いて このまま進んでいれば見知った人影が見えるだろう 向こうからも白い物が歩く姿が見えるかも知れない) [Mon 10 Apr 2006 22:08:15]
◆錫音@地方村の牧場 > ――――― ふぅ。まァーだ、ちぃっと冷えるけぇ…の (そんな呟き一つ漏らしながら、牧場沿いの道を歩くのは… 何時もの着流しに太刀と瓢箪を腰から下げた鬼娘。 ゆらゆらと言う様な足取りで前に進めば、やがて… 辺りを見回し――) さァって… この辺りじゃっとゥけぇが… (―― ポツリ。呟きながら…何かを探す様に視線を辺りへと巡らせて行くか。) [Mon 10 Apr 2006 22:05:01]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Mon 10 Apr 2006 22:01:08]
お知らせ > 錫音@地方村の牧場さんが入室されました。 『ゆらり ゆらりと、着流しを揺らしながら歩く人影、一つ。』 [Mon 10 Apr 2006 21:57:25]
お知らせ > シュヴァルク@酒宴さんが退室されました。 『(気分悪くなるようなら、もうやめとけ)』 [Sun 9 Apr 2006 23:42:11]
◆シュヴァルク@酒宴 > 気のせい気のせいっ。早くもお前酔っ払ってんじゃねーの (苦しい言い訳した。うっわ、チェシャ顔むかつく) …なに、なんかミステリー感増えまくりなんだが (眉ひそめて。思わず前のめりに聞いちゃったよ。)(大丈夫、そんな気にしてないから。けど、謝罪されたら調子に乗ることは乗る(笑)) 正解。けど、あまりそういう感覚でみられねーし…。お前がどこまでこだわってんのか分からなかったから、一応もってきた。 無理はしなくていーからな? (自分が食えるのだし。 出世するつもりない男は手酌しながら、無防備にシンキングタイム迎える相棒視姦し返しておこう) [Sun 9 Apr 2006 23:41:26]
お知らせ > フォーレ@酒宴さんが帰りました。 『(宴会は続く)(明日腹を壊してないといいな)』 [Sun 9 Apr 2006 23:35:15]
◆フォーレ@酒宴 > 待て、今ちょっと止まったろ。止まったな? (チェシャ猫の様に笑って、否定する白髪を視姦(違)した) まぁ、悪い奴じゃないと思うぞ。正反対じゃないにしろ、倒錯してる感も否めないけど (苦しいフォローを試みる。思い浮かぶ顔は、鼻膨らませたあの一瞬の顔で、ぶは、と一瞬吹きかけそうになった) (なんだか迷って言るような後姿。見ていれば殊勝に謝罪の言葉が思い浮かぶ。絶対口に出しては言わないけれど)(戻ってきた白髪に) …お、サンキュ。 …練り物って…魚肉すりつぶして作ってなかったっけ。 …いや、多分食えないことは無いと思うけど (食うか食わぬかシンキングターイム。これで暫く時間費やすに違いない) [Sun 9 Apr 2006 23:33:35]
◆シュヴァルク@酒宴 > (一瞬止まって) いや、そんなことはない。 (びっと手横に振って否定した。 蓋しきれてないけどな。 ファイトだ。) 色濃いっつったらなぁ…… (歪んだ笑み見せて。ギャク属性のヤツが絡んできても、フォーレなら此処まで辟易しない気がした。)(場所を離れて、酒の瓶や料理の櫃が並んでいる場所へ行き。人が混雑してややうんざりしたが、そこまでで。 だし巻きや旬の煮物、肉魚類抜いた天麩羅、練り物など……練り物って、此れも駄目なんだろうか。悩んだ末、一応入れて。 ああ、やっぱ肉魚抜いた料理選ぶのって難しいな!)(少し経ってから、君の元戻ってこよう。) ん。お前、練り物ってのもムリ? (赤絨毯に櫃置きつつ。) [Sun 9 Apr 2006 23:24:34]
◆フォーレ@酒宴 > うわ、うざっ。迷惑以外のナニモノでもないな、それ て、お前もじゃあ絡まれやすいのか (はたと気づいたように。まるで同僚さんが隙が多いといわんばかり。臭いものには蓋って言うじゃないか。今更どうにもならない気がした。だが能力面では知力4。詐欺かという話) …正解。お前俺の心の中読んだ? (早速言い当てた同僚に軽く目を見開いて、噴出すの見やれば。紫の目は不機嫌そうに細く) (待っている間、手酌で己の猪口に酒を注ぐ。男の手酌は出世できないというけれど気にしないね、そんなもの!) [Sun 9 Apr 2006 23:14:24]
◆シュヴァルク@酒宴 > 酒場に酔っ払いの絡みはつきものだが……、お前隙多いから絡まれやすいんじゃねーの? (自分も在る意味言えた話じゃない。 そうか。 嫌な思い出ほど脳裏に残るというじゃないか。そして、ホントもう少し脳細胞鍛えような?) 色濃い?ニューハーフとか? (ぶっと少し吹きながら。どんな反応を相棒したやら。少し見たかった) さぁね。此処にまで出回ってるやつだから、細部にまで伝わるかどうかは (肩竦めて。ついでくれた酒、一口飲んで。少し辛め) 了解。 (相変わらずのオーダーにクスと笑って。立ち上がって、とってこようか。) [Sun 9 Apr 2006 23:07:31]
◆フォーレ@酒宴 > 今思い出せる思い出ッつったら…酔っ払いに絡まれたり (キャバロッティー) 毛虫に刺されたり (幾年か前の話。…別に嘘はついていない。眉間にしわ寄せてぽつぽつと語る思い出には良いものが一つもないってどういうことだ) 別に死後の世界に片足突っ込んでるって意味じゃねぇぞ。まぁ、色々濃かったのは濃かったんだよ、うん (フォローにならんフォロー呟けば) …つってもフォーウンって国自体でかいじゃねェか。通じるのかよ? (大まかに四種類のフォーウン語があると聞いたけれど。独立した言語というか方言のようなのだろうか。頭の隅で考えれば、酒瓶傾け猪口に酒を注ぎ) …取り合えず肉とか魚以外なら何でもいい (徹底的な偏食振りだった) [Sun 9 Apr 2006 22:59:30]
◆シュヴァルク@酒宴 > 「いや、別に」って、大概何かある時の常套句だって知ってるか? (拒んでいるのを知って、言及するのもどうかと思ったが。敢えてのツッコミ。 野外は余計にちょっとねぇ…。) へぇ、孤児院勤めで「あっちの世界」のヒトか。よく孤児院が雇ったな (孤児院の懐のでかさに感嘆した。) フォーウン語は流石に。 色あたりはよく聞くから、パイって知ってるが。 (白、指差しつつ。 くれ、と自分のお猪口差し出した。) 他にもなんか取ってこようか? (これだけでは足りんだろう) [Sun 9 Apr 2006 22:48:34]
◆フォーレ@酒宴 > いや、別に (即座に否定した。公共の場での泥酔だけは避けたいところ。しかも祭りごとでの飲酒となれば、銀髪は飲酒の量を控える。乗せられてはたまらない) まさか。孤児院に勤めてるらしいし、早々出れねェだろ、多分 (外見を伝えるつもりは無く、周囲を見渡す同僚にくつりと笑って見せた) トキノミヤコ酒しかねェっつってたし、そりゃハクリュウだろうよ。つかフォーウン語難しい。分からん (飲むか、とまだ余り減っていない瓶を軽く振って) [Sun 9 Apr 2006 22:34:48]
◆シュヴァルク@酒宴 > ? 桜、なんか思い出でもあんのか (珍しく、言葉止めた相棒見て。大丈夫、自分も得意でない。だが、自分に絡んでこなければ賑わう声は刹那の只のノイズに他ならない。) お前に絡んできた面白いヤツ今日もいるかね? (僅かあたり見回して。昨夜聞いた話じゃ「あっちの世界の住人」だとか) −?(ラベル見るために顔近づけて。) ハクリュウ? (それともフォーウン読みだろうか。朱鷺乃都の言葉全て分かる訳ではないが、一般として出回っている文字体なため。当てずっぽうに) [Sun 9 Apr 2006 22:26:28]
◆フォーレ@酒宴 > (相棒は本当に難儀な体質なのでした、まる) (確かに) 俺だってそーだよ、情緒なんぞと無縁の生活送ってるし。 …ああ、でも… (一度言葉を切り、白くぼやけた桜の花びら見やり) 桜はちっと気になるかな (賑わう声を耳に入れれば、僅かに反対側に体倒した。こういう喧騒が苦手で、こういう場所はあまり得意ではない) …ん? ええと、何て読むんだ、これ… (酒瓶を左手で取れば、ラベルを目で追い) 『白龍』? [Sun 9 Apr 2006 22:13:43]
◆シュヴァルク@酒宴 > (銀髪まぶい。サングラスごしでも淡く光反射してるの分かりますから)(誰も期待してませんよ) ま、この季節だけの醍醐味だって。つーか、こんな機会ないとホント桜とかみねぇし。 お前普段こういうの目向く方? (己は歩いてて花とか見ても名前とかまったく気にしない方で。 青猫が用意した櫃の中、筍と昆布の煮物口に放りいれ。) その酒なに? (相棒飲む酒、やはり酒好き気になった) [Sun 9 Apr 2006 22:03:29]
◆フォーレ@酒宴 > (燐光にに灯された夜桜見上げ、絨毯の上に胡坐をかいて、白髪の正面に座る銀髪) (破廉恥とか。やる気なんですか) …やっぱり前見た時よりも咲いてンな。もう散るしかねェか (満開の桜は美しいけれど、後は散るよりほか無い。猪口に酒を満たし、くぃと一口飲み) [Sun 9 Apr 2006 21:55:51]
お知らせ > フォーレ@酒宴さんが入室されました。 『 そうだな 』 [Sun 9 Apr 2006 21:52:11]
◆シュヴァルク@酒宴 > (等間隔に並べられた提灯と、そこここに並ぶ紅い絨毯。溢れかえるヒトの波は、思い思いに騒ぎだべり。破廉恥な行為も此処じゃ無礼講……用心棒には注意して。) はー、なかなかのモンだな(満開の桜にほーとか少し感心しつつ。男は絨毯の上でくつろいでいた。無論、酒とつまみは傍に。) [Sun 9 Apr 2006 21:49:58]
お知らせ > シュヴァルク@酒宴さんが来ました。 『(酒気に浮立つ酒宴場。)』 [Sun 9 Apr 2006 21:45:34]
お知らせ > フェン・メイフォン@小さな喫茶店さんが帰りました。 『「あ、今度… 妹さん紹介してくれる?」「狼に羊を差し出す馬鹿が何処に居るか」 何時もの日々』 [Sat 8 Apr 2006 23:13:44]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > けどさ、家族と会える内には… 会って、出来れば戻ってやりなよ。あたし『ら』みたいに… 亡くしてからじゃ、遅いから…ね(―――… そして、二人で会計を済ませて外に出れば… ポツリ。 自分の様に、馬鹿な真似をして家族を失い… 同居人の様に…何らかのアクシデントで家族を失い… 気が付けば独りぼっち――それだけじゃない。きっと、あの犬肉通りには、そんな独りぼっちが多いんだろうな… 過ぎるのは、そんな思い ) 偶には長く休みとって、暫く一緒にいてやりなよ…ね。(「お金、溜まったらね――」 笑いあいながら、言葉を交わしあえば… 向かう先は、淫売窟。 其処で、今日もこの…一夜の恋を売る少女を守る為に――) [Sat 8 Apr 2006 23:11:20]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > ―――――……… まっ、誰だって…誰かに自分の事を聞いてもらいたい時だってあるわよ。(けど、無闇矢鱈に口に出せば…煙たがられる。だから、誰も口に出さない―― そう、彼女へ指一つ立てて返せば… 向けるのは、小さな笑み。それから、また彼女の肩を軽く一度、二度と叩けば… テーブルの上のコーヒーをぐっと飲み干し―――……) まっ… 少しでもすっきりしたなら、仕事行こうか… たくさん稼いで、あたしも、あんたも…その妹さんも食べていかなきゃいけないんだから、ね(… 付き合うよ。割安だけどね…と、笑いながら立ち上がれば… 彼女も、一気にコーヒーを飲み干し… 「悪いね、姐さん」 と、言葉を返して立ち上がり…) [Sat 8 Apr 2006 23:05:03]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > ―――――…… (「でね、その時…一緒に、こんな事も言っちゃったのよ… 『一緒には居られないけど、あたしが両親の代わりに仕事して、稼いで… 不自由ない生活させてあげる』ってさ」 その吐息に続く言葉は…それもまた、この街なら… 探せば幾らでも転がってそうな――― そして、普段なら絶対に口に出さないモノ。 ソレを吐き出せば、彼女は… 何処かスッキリしたって言う様な―― けれども、何処かまだ曖昧な笑みを湛えた表情を向け…「なに言ってるんだろうね…あたしってば」と、自嘲を一つ) [Sat 8 Apr 2006 22:56:10]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > ―――――……… (囁けば…それに従う様に、偽少女の肩へと身体を寄せ… そして、「少しさ、話聞いてくれる?」 の前置きと共に彼女が口にするのは…ちょっとした身の上話。 本当は家族が居て、妹が居て、幸せな家庭が合った事。 そして自分には大きくて馬鹿げた夢があった事。 自分は、親の反対を押し切り…行くなと泣き付く妹を見捨ててまで、馬鹿な夢一つ抱えて走り出し、街を駆けずり回った事。 結局、そんな馬鹿な夢なんて叶う事無く、路頭に迷う嵌めになった事…) ――――――………… (家に戻るに戻れず、娼婦の真似事をして暮らしていた事。 そして、数年過ぎた頃…両親が病で死んだと言う妹の手紙を貰った事。 『帰って来て』と言う妹の願い。けれども、今更…こんな面と体を下げて帰れない… だから『夢が成功して、今は此処から離れられない。だから帰れない』と嘘をついてしまった事。 そんな彼女のちょっとした… こんな街には何処にでも転がってそうな身の上話。 それを無言で聞き続ければ… やがて、彼女は胸の中の空気を全て吐き出す様な吐息一つ吐き出して…) [Sat 8 Apr 2006 22:44:35]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > ―――…… はぁ… 他に、食べて行く宛てとかない、わけ? ほら、ウェイトレスとか…さ (… それから、暫し…カップの中の黒い水面を見詰める彼女を眺めながら、投げ掛けるのは… そんな言葉。 それに、言葉を投げられた彼女は首を横に振れば…―― 「あたし一人ってワケじゃないから、さ… うん、同業一人殺されたからって…休んでられない、のよ」 と、ポツリ) ――――……… そっか… まっ、そうでなきゃ… 無理して仕事に出たりしないし、あたしへのお駄賃もケチらない…か。(なんて、軽めの冗談一つ。 彼女をリラックスさせてやろうと言う様に投げやれば… 次に、軽く肩を叩いてやり――― 偶には寄りかっても良いぞ、とポツリ) [Sat 8 Apr 2006 22:29:22]
◆フェン・メイフォン@小さな喫茶店 > ――――― 仕事、今日も行くの?(そう… 言葉を投げ掛けた相手は、スラム犬肉通りの仲間で… 最近、護衛をしてやっている羽根付き娼婦。何処か浮かない顔をしている彼女へと、視線を向けてやれば… 返されるのは 「やらないと、食べていけないからね…」 との事。) ……… 無理、しなくても良いんだよ。あの一件から… 客、殆どとって無いじゃない(… そんな、何処か強がりを言う様な彼女の言葉に、溜息混じりに言葉を漏らしてみれば… 彼女が返すのは、曖昧な笑み。 その笑みを眺めながら… また溜息一つ漏らしながら、コトリとコーヒーを置く給士に手をパタリと振ってやって…) [Sat 8 Apr 2006 22:15:16]
お知らせ > フェン・メイフォン@小さな喫茶店さんが入室されました。 『「ワリカンね」 傍らの少女に、そんな言葉投げつつ、注文したのは コーヒー二つ』 [Sat 8 Apr 2006 22:08:33]
お知らせ > シシィ@自宅さんが退室されました。 [Sat 8 Apr 2006 21:54:40]
◆シシィ@自宅 > ………………早く帰って来ねえと、 (マグカップに汲んだ水を、とろりと“布団”の上から垂らした) きみに、フォーカって名前つけて、浮気してやるンだから。な。 [Sat 8 Apr 2006 21:54:33]
◆シシィ@自宅 > 俺が、ホールの警備とか、護衛とかしてる間、街中を見回ったり、書類を整頓したりしてるんです。 (大変だって、知ってる。フェザリアン殺しは『雷電』にも噂が飛び交っており、傭兵を雇う娼館も増えたから。 きっと大変なんだろう) …でもね、 (きっとこんな事思う暇も無いくらい、忙しいんだろう) …………でもね。 (こんもり、春先だって言うのに、分厚い布団を被った種。ぽんぽんと、子供をあやすように軽く叩いてやりながら、) ……………。 [Sat 8 Apr 2006 21:53:03]
◆シシィ@自宅 > 最近、帰って来るのが遅いので、紹介はきっと遅れます。 (抑も芽も出てない種の状態で、本当に賢い草でも話を理解しているかどうか知れたものではないのだが。普通の種ではないらしいので、とひたすら考えると、ひとなみの脳味噌がオーバーヒートしそうだ。頬を膝頭に埋めて、) ………てゆうか最近本当、帰ってきません。偶に帰ってきても真夜中です。眠い目ェ擦りながらお帰りを言うのも厭きましたコンチクショー。 (私情と言うか、愚痴が雑じってきた。情操教育によろしくない環境だ) …………おまわりさんは忙しいって知ってます。傭兵と自警団じゃ生活リズムが違います。 [Sat 8 Apr 2006 21:48:47]
◆シシィ@自宅 > (他の地面より、ややこんもりと盛り上がった 種の寝床の上から。所謂ひとつの体育座りで語り掛けてみよう) えーと、こんばんわ。俺の行動時間のせいで、こんな時間に初めましてで御免なさい。 (傍から見ると完全に頭のおかしい人だ。猫が居るので、辛うじて猫に話しかけてる人で済むかも知れないのだが) 今日から俺がきみの世話を、見ます。他には猫がいっぱいと、今はー……仕事が忙しいらしくって、居ないんだけど、 (どうでもいいが何で敬語なんだろうか。初めましてだからだろうか。まだ深い仲じゃないの!) …… こいびとがいます。 [Sat 8 Apr 2006 21:42:55]
◆シシィ@自宅 > 芽が出てもたべないでね。 (屋根の上や窓から見下ろす飼い猫らに、前置き。ああ、動物の言葉が喋れたら良いのに。寧ろ、そんなものを喰う状況を作らなければ良いのだ。ちゃんと餌をやって) で、剪定してやって。 (それは樹だ。) 雑草は抜いて。 (むごい話だがこれは真実。間引き。) 太陽光あてて水をやって、やり過ぎちゃいけなくてー……………植物は賢いから、ひとの話を理解してて、話しかけてやるといいって聞いたような。 (サボテン?) [Sat 8 Apr 2006 21:37:46]
◆シシィ@自宅 > (けれど毎日川辺や公園まで見に行くのも何だし、余所の目に届かない所にやってしまうのも不安だ。それに、どうしても此処でないといけなかった。依頼人の、妖精族の少女は、“心の棚を開いて、一番最初に浮かんだ景色”と言った。一番最初に浮かんだのは、洋燈に照らされた寝室。時折差し込む月光は、其れすら不要と言うような――けれどまさか床板剥がして寝室に植える訳にもいかないので、庭で我慢。青い丸い種をころりと穴の中に転がす) …日当たりよーし。 (洗濯物干すくらいだから、まあ、良い方だ) 水も毎日やんなきゃいけないんだよな。草って。 (くさ呼ばわり。指を汚しながら、てちてちと種の上に土の布団を被せてやる) [Sat 8 Apr 2006 21:32:20]
◆シシィ@自宅 > (自宅と言えどもひとの家。其れに、何も家の中に籠もっている訳ではない。庭先と言う訳でもない、洗濯物を干してるってだけの路地の隅に蹲って、若造は地面をスプーンで掘っていた。家主のハンマーを借りる訳にもいかないし、欠けるかも知れないから槍をこんな事に使えない。御免なさい、と思ったが何時も自分が遣っているものなので問題無いだろう。洗えばいいんだ、洗えば) ……… この程度かなー。 (スラムの土は乾いて痩せている。比較的此処らは治安が良いけれど、そんなこと関係無く植物が育ちにくいのは確かだろう) [Sat 8 Apr 2006 21:26:06]
お知らせ > シシィ@自宅さんが来ました。 『 スラムの。 』 [Sat 8 Apr 2006 21:21:39]
お知らせ > ルミニア@シャーロット邸宅さんが退室されました。 『(御伽噺の結末は知らねど、別の物語を紡ぐことはできる)』 [Sat 8 Apr 2006 08:40:40]
◆ルミニア@シャーロット邸宅 > 次こそはっ、覚えてなさい……西園寺。 ( なんか意味ありげな笑いを浮かべてはいるものの、12人の妹探しとか言われた日には次も何もないわけだが。ともあれ、薄暗い自室からツカツカでていくと、早速メイドを呼び寄せた。当面は地盤固めでいく方針。 ) [Sat 8 Apr 2006 08:38:57]
◆ルミニア@シャーロット邸宅 > ( ルミニアが動かせるネズミは一匹が限度。あらかじめ街のあちこちにネズミを待機させておけば、監視もしやすかったのだが。 ) さすがにネズミじゃ馬車の速度には追いつけないわよ……うぅ……。 ( そしてミカドさんとの勝負に負けたこともまだ知らない。今度あったら、ドリルか旅が始まるのである。 ) ま、まぁいいわ。失敗したってこちらに不利益があるわけでもなし、これから巻き返せばいいのよ! ( よろよろと立ち上がり、腕を組んで不敵な笑みを浮かべてみせる。悪女未満は落ち込んだ後の復帰も早かった。 ) [Sat 8 Apr 2006 08:34:09]
◆ルミニア@シャーロット邸宅 > あああぁぁぁ……。 ( 漏れてくるのは力のない声だけ。思いっきり頭を抱えて後悔する悪女さん。 ) う、うかつだったわ。 ( まぁぶっちゃけると死霊術士さんにつけた監視を普通にまかれました。ということ。 ) たまには歩きなさいよ! あの男はぁぁぁっ! ( だんだんだん、とカーペット越しに床を叩いて悔しがる。正直、最近悪女って言うよりツンデレお間抜けさんになってきた感じ。 ) [Sat 8 Apr 2006 08:28:04]
お知らせ > ルミニア@シャーロット邸宅さんが入室されました。 『(自室にて膝を折る)』 [Sat 8 Apr 2006 08:24:27]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが帰りました。 『―おやすみ』 [Sat 8 Apr 2006 00:20:10]
◆アーシュラ@自宅 > うん。(とりあえず同意してみたが、目は地面へと置かれた鉢植えへとくぎ付けで)…ありがとう。(手渡しせずに、地面に置くあたりが紳士というか…なんて心の中で悔しげに漏らしたものの、その心遣いにはやんわりと微笑んで)食費?…とりあえず、餓死する前にここに来い(食費の心配などしたことがない分、想像もつかないことだったが心配そうに首を傾げれば深く頷いた)風邪…クロードもな(吹き付ける風に垂れ落ちた髪を耳に掛けなおせば、立ち去る青年の後姿が見えなくなるまで手をふり)さて、少し冷えてきたな…(カーディガンの前をより合わせて、玄関へと足を向けた) [Sat 8 Apr 2006 00:19:59]
お知らせ > クロードさんが退室されました。 『おやすみなさい。』 [Sat 8 Apr 2006 00:04:30]
◆クロード > まぁ、それもそうですね(苦笑いで返すと、アロエを地面に置いた。鉢植えはしてあるものの鉢の周りは土で汚れているのでアーシュラの手を汚さないようにという配慮の上でだった)わかりました。じゃあこれからはアーシュラと(名前で呼ばれ嬉しそうに笑うと、その笑顔のまま頷いた)それは嬉しいですね、食費も浮きますし助かります。本当に遠慮しませんよ?(言葉通り嬉しそうに顔を綻ばせながら。不意に突風が吹き付ける。思ったよりも冷たい風に眉をひそめるとアーシュラの方を心配げに見た)最近の夜は寒いですからね、風邪を引かないようにお気をつけ下さい。(そういいながら、自分がクシュンと小さなくしゃみをする)そろそろおいとましますね。また、会いましょう。 [Sat 8 Apr 2006 00:03:58]
◆アーシュラ@自宅 > だって名前を知らないんだ仕方ないだろう?(眉を潜める相手の様子に肩をすくめて、アロエがそれだけ印象深かったんだと告げて)クロードね。あ、私はアーシュラでいい。見たところ君の方が年上だろう?(さん付けだなんて聞きなれないから反応が遅れそうだと、苦笑する)ふーん?まぁ、それなら一段とご婦人方の目をひくことだろうさ(笑みを漏らして、泥棒との言葉には不思議そうに首をひねったものの何も言わず)あはは。まぁ、茶飲み友達ぐらいには上げてやってもいいぞ?(からからと笑い声を上げると、目尻を下げて)…?いじりたいならば、来るといいよいつでも。私も丁度人手が足りなくて困っていたところだ。好きなだけ収穫しろ、誰も止めはしない(是非にとばかりに申し出ると、菜園が褒められて嬉しかったのだろう満面に笑みを浮かべた) [Fri 7 Apr 2006 23:52:24]
◆クロード > アロエ青年?(明らかに自分を指しているその言葉に眉をひそめるが、自己紹介していないことに今更ながらに気づくと苦笑し)クロードですよ。貴方は聞き間違えてなければアーシェラ…さんでしたよね?(身分の高い相手を呼び捨てにしそうになり少し遅れて『さん』とつけたした)えぇ、(この辺はややこしいということを聞き、笑みを浮かべながら頷くとアーシュラがぎょっとした様子を見せたので不思議そうに顔を傾けたがアーシュラを驚かせた理由に思い当たると)いえ、綺麗な格好で来ないと泥棒扱いされるかも知れないと思ったので。(アーシュラに合わせて正装したのだとは言わずに手頃な言い訳をする。正直に言えばなんだそんな事、と言われるような気がしたのだ)ランクアップ…。元々そんな所からのランクアップですから中々喜びにくいですね。(口をゆがめながら真面目に言った)それにしても綺麗な所ですね。私も一度こんな庭で土いじりができたら楽しいでしょうね(のび放題ではあるが、どこかまとまった様子を見せる足下に広がる植物の様子に素直な感想をもらす。青々とした野菜たちは月光を浴び、どこか気持ち良さそうに夜風に揺れる) [Fri 7 Apr 2006 23:37:14]
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