コロセウム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『(『次は外すなよ。』 ガォー。)』 [Wed 3 May 2006 00:15:33]
◆刃花 > ( …一頻り、がおがお言った後、何だか自分が落ち着くのを待ってる人が横に居るのに気づく。 ここはコロセウム内の、通路である ――。 ) す、すまぬ。何用。 [Wed 3 May 2006 00:11:30]
◆刃花 > ( そうだ、避けられたんじゃない、外したんだ、己が!己が――!) く、ち、お、し、や ―― ッ !鍛錬が足りて、おらぬッ!(ガオー。) [Wed 3 May 2006 00:09:22]
◆刃花 > まだ、まだ、こう、! 生存の為、勝利の為、意地や、技巧でもって回避せんとす、相手に避けられるなら、まだ、しも、ッ! ( ウギギギギギギギギッ! 噛み締めた犬歯がむっちゃ音立てた。) 動かぬ柱に外すなぞ、外すなぞ ――! ( ガツン!と額(+角)を壁にぶつけて、ごりごり擦る。牛とか言ったら駄目だ。 ) [Wed 3 May 2006 00:08:29]
◆刃花 > 情、け、無、しッ ! ( ドガッ! 想いっきり通路の壁をぶっ叩いた。 ウガー。 ) [Wed 3 May 2006 00:03:46]
◆刃花 > ( ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ。 ) [Wed 3 May 2006 00:03:11]
◆刃花 > ( そして、手を振るなりして、ゲートを潜り、控え室へと進む廊下を歩く。 こういう仕合の後は、【勝たせてくれて有難うよ!】と喜びを伝えに来る人とか、【テメェの性で大損よ?!】と怒鳴りに来る人だとか、純粋に感想を言いに来る人だとかが、居る。 今日はどうだろう。 ) ―― むう。 ( 本人の中では動かぬ的に当てるのは当然なのに。 …一発スカしたのは、凄く気に入ってないようだ。。 ) [Tue 2 May 2006 23:56:16]
◆刃花 > ふ、 ぅ、 ぅ、 ゥ ――! ( ば、 ァン ―――! 石柱が砕け、散り、ばら、ばらばら!と瓦礫が飛び散った。 九合で撃破。 ) ふ、う、ふ、う、ふ、う、ふ、う ―― っ ( 息が、白く、湯気のように。 鬼娘の身から、ゆらゆらと熱が上がった。 賭けが外れた人の罵声と、当たった人の歓声が聞こえた。地鳴りのように。) [Tue 2 May 2006 23:49:40]
◆刃花 > トドメ ―――! ( 吼えた。 合計71 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:47:17]
◆刃花 > 十合目で なぞ、己が己に都合好く思った、楽な限界だ――!( ので、それよりも短く壊す!合計62 【判定】 [Tue 2 May 2006 23:46:24]
◆刃花 > よ、し ッ! よ、しッ !( そろそろ息が切れだす、噛み締めた犬歯の隙間から、しゅお、しゅお、と息が漏れ出す ―― ) り、 ぃ、 ぃ、 ぃ ッ ! ( 半壊を通しこした柱へと、また槌撃。 合計57 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:45:01]
◆刃花 > 避ける、 な ――! ( そっちが外したのだ! と 観客にツッコミを猛烈に貰いながら。 ) ( 恥辱を撃力に変えて ――! 合計44 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:42:18]
◆刃花 > ( ぁ。 スカった ―― !) [Tue 2 May 2006 23:41:11]
◆刃花 > あ、 ぁ、 ぁ、 ぁ ッ !( 技も練も、無い。 ただ、撃と撃の繋がりを絶やさぬようにするだけ。 合計44 ―― 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:41:00]
◆刃花 > ぅ、 ぅ、 ぅ、 ぅ ッ ! ( 合計34!快調―― 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:38:55]
◆刃花 > る、ぅ、ぅ、ぅ ッ !( メギョ! 合計20 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:38:09]
◆刃花 > いぃぃ、 あ ッ ! ( ドガ! 合計8 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:37:37]
◆刃花 > ( ネタを外したかもしれん!という貌を、ほんの僅かに見せた司会者に、哀れを覚えながらも。 ) んむ、では参るとの事 ―― ( じ、じ、じじっ! 駆ける。引きずった鉄槌が戦盤に擦れて、音を立てた。ちなみに自分の中では十合目(十ターン目)とか適当に。) て、 ぇ ッ ! (【判定】) [Tue 2 May 2006 23:37:13]
◆刃花 > ( 鬼娘も何となく、計算してみた、ぽくぽくぽくぽくぽくぽく、ちーん。 【計算放棄。】 ) んむ。 [Tue 2 May 2006 23:35:11]
◆刃花 > まあ、賭けてみると良いよ。儲けさせてあげようとの事。( ちなみにダメージ算出の際は【判定】と出すので、あいあい。 ) [Tue 2 May 2006 23:28:10]
◆刃花 > (ごふぁー。誤字。9ターン目だったら10ターン目と8ターン目がニアピン賞。1.5倍である。)(ちなみに1点買いだけだそうな。) ――。 む、難しい。 ( とまあ、司会者が観客にご説明したそうな。 まあ純粋な確率計算がモノを言うかもしれないし、違うかもしれない。 ) 『コロセウム大時計で35分まで集計します!』 ( との事。 ) [Tue 2 May 2006 23:26:26]
◆刃花 > ( ルールを説明すると。 発言秒数の下1桁の数字+鬼娘の力【5】を足したのがダメージである。石柱のHPは80であるー。) ( なお下一桁が【0】の場合はスカ。ダメージゼロとなりもうす。) (撃破ターン!をぴたり!と当てたら賭け金2倍。撃破ターンの前後(撃破が9ターン目だったら1ターン目と [Tue 2 May 2006 23:24:19]
◆刃花 > ( 鬼娘VS石柱。 ) ―― 石、、 ( 鎖でつながれて無理やり、直立させられている石柱がずずん、とね。 そして、鬼娘の両手には、大きな鉄槌。 ) ――。 ( つまり、どれくらいの時間でこれをぶっ壊せるか!という お話らしい。 ) [Tue 2 May 2006 23:20:31]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( たまには、デモンストレーションなカードもある。 )』 [Tue 2 May 2006 23:17:55]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …嗤われても、しょうがないが。)』 [Tue 2 May 2006 03:21:06]
◆刃花 > もし、何時か、万が一、誰かに購われたら、… この我儘を伝えよう。 [Tue 2 May 2006 03:18:20]
◆刃花 > ( 強くなる方法というか場を選ぶのは、不遜か、傲慢か。 ―― 選べる程の力量も無い 駆け出しでは。 ) ――。 ( 鉄を抱いて 座る鬼娘は、それでも。 たまにコロセウムに貼り出される【外の仕事】に目を向けなかった。 ) [Tue 2 May 2006 03:11:24]
◆刃花 > 強くなるといえば。 何故かコロセウムの外に出て働く剣奴は 何故か強くなりやすいとの事。 ( …不思議だ、謎だ。 鬼娘はケーケンチなんて 知らぬしな! ) ―――。 刃花は戦盤で良い [Tue 2 May 2006 03:09:59]
◆刃花 > ( もっと。 もっと強くなりたいのだ。 鬼は。 ) [Tue 2 May 2006 02:55:02]
◆刃花 > ( そう『まだ』だ。 昨日、巨人に逢った。 強くなれ、と言われた。 もとより その積もり。 吼えられる程の力を。 己が意思を 奴隷という枠内なりに 通せる程の力を。 )( 去っていく監督官の足音を聞きながら、観客席の隅の隅で、拳を作った。 血が滲む程。 ) [Tue 2 May 2006 02:47:38]
◆刃花 > 『まだ』な。 ( …故に、心の波打ちを衝動に変える。 ) [Tue 2 May 2006 02:43:49]
◆刃花 > ( 奴隷には定期的な査定が行われる。 商品価値を確かめるのは、当然というものであると想う。 ) ―― 妥当と想うとの事。 ( 監督官が鬼娘の前で、【二級から三級へと再設定した】と通達している。 ) 弐級に相応しき力量が無い事。 ゆえに妥当と想うとの事。 ( 己では自覚していた事を、面と向かって伝えられると、流石に心は波打つが。 現実は現実。 ) そう 力量が伴っていない。 [Tue 2 May 2006 02:43:18]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 鉄を抱く。 )』 [Tue 2 May 2006 02:38:46]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Tue 2 May 2006 01:05:48]
◆アルシャイン > (去っていった背中へ何時の日かまみえた時は全力で、と誓うようにもう一度呟き。流石に少し肌寒くなってきたゆえに軽く身震いすると控え室へ戻ってゆき――) [Tue 2 May 2006 01:05:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『笑みを口元に浮かべ「ああ全力な」と呟いて…、今夜はいい気分で闘盆に立てるだろう』 [Tue 2 May 2006 00:57:23]
◆アルシャイン > そうなりたくないから割り切る…生きるために最良の道を選ぶまで。(肩越しに振られる手を見やって)……いつか手合わせをする、その時は…全力で。(彼女の言葉の裏にある意味を悟って、いつか追いつくと誓うようなkと場を返し) [Tue 2 May 2006 00:55:11]
◆レイ・シェリダン > ああ、そう割りきれねぇ奴から壊れたり死んだりしていくのさ(そういう心配はない相手に振りかえらず肩越しに手を振って)ここまで落ちたら、四の五言える立場じゃねぇしな…いつか相対する時を楽しみにしてるぜ(上がってこいと、そんな遠まわしに言って…散歩から控え室へと戻ろうか) [Tue 2 May 2006 00:47:59]
◆アルシャイン > 此処で生き残るなら、正気は捨てたほうが得策ってのは来て直ぐ判ったさ…(彼女の与太話に相槌を打つと肩を軽く揺らし)ま、そういうことだろうな…もっとも、出来る限り足掻いてやるけど。(そう簡単にはくたばらないとくつり笑って。彼女の励ましの言葉にああ、と頷くと親指をぐっと立てて返しつつ見送るだろう) [Tue 2 May 2006 00:42:36]
◆レイ・シェリダン > まぁ、まともな奴ほど壊れちまうからな、さっさと狂っとくに越した事はねぇな(それが長生きのコツさなんて、与太話)ま、もっと言うなら客の為に死ぬのが仕事…な。その中でどれだけ足掻くかさ(こちらも同じような笑みを返して…)しぶとく生き残りな、そーすれば上に上がる道も見えてくるしな(再び控え室に戻る歩みを再開させながら、ぽんとアルシャインの肩に手をやって頑張れよと言う気持ちだけを) [Tue 2 May 2006 00:30:44]
◆アルシャイン > ま、何れはそうなるのかもしれないが…(その時はその時、と軽く肩を竦め)そういうことだな、客喜ばせてなんぼの仕事だろう…?(己たちは、と微苦笑らしきものを浮かべ。彼女に名を覚えてもらった様子に此方もな、と頷いて) [Tue 2 May 2006 00:26:30]
◆レイ・シェリダン > そのうち気にならなくなるしな…そうすっと、何もない静かな夜が怖くなったりとか、な(闘奴ってのも因果なもんだぁななんて独り言のように呟きながら)まぁ、それもそーだな。怪我するなら喜ばせる客がいないと割りにあわねぇしな(それもそーだと相手の考えに同意して)なるほどな、アルシャイン…か、覚えておくぜ。そのうち当たるかも知れねぇし、な(名乗り返されて頷いて、また一人名前を頭の片隅に記憶するようにして) [Tue 2 May 2006 00:18:40]
◆アルシャイン > ああ、そうさ…外に何かいるのを知って怯えてるようじゃ、剣闘奴隷なんざできない。…かといって試合以外でつまらん負傷も御免蒙るがな。(意外と気さくに手を振る彼女に軽く瞬くと、表情を少し和らげて)アタシは、3級闘奴でアルシャイン…荒鷲って言われる。(彼女の名と通り名にふむと軽く唸ると礼儀として己の名と通り名を彼女へと伝え) [Tue 2 May 2006 00:11:01]
◆レイ・シェリダン > ま、いいんじゃねぇか? 外に何かいるのに気付いたのに怖気付いて控え室で縮こまってるなんて格好わりぃし、な(だから、それで正解さ。なんて意地悪な自分の言葉にまともに唸った相手に笑いながら手を振って)あたしは、レイ・シェリダン・・・二級闘奴、通称はトゥーハンド、な(意地悪の詫び代わりにこちらから名乗って素性を明らかにして) [Tue 2 May 2006 00:00:53]
◆アルシャイン > …それは一理あると思うけどさ。(彼女が向けた言葉にむぅ、と唸って。確かに彼女の言うとおり故に反論が出来ず、挑戦的な笑みを見て素直に自信ないかもなと白旗を揚げて。彼女の仕草・身体から己より確実に強いことは見て取れたがゆえに試合以外で余計な怪我は増やしたくないと苦笑) [Mon 1 May 2006 23:57:06]
◆レイ・シェリダン > 気をつけるってんなら・・・、こうして姿を見せるのは得策じゃないかも知れねぇけどな。もしあたしがまっとうでない存在だったらどうしてたか、な(取り押さえれる自信あるか?なんてちょっと挑戦的に微笑んで見せて)ま、今回は単なる試合前の散歩ってとこだけど、な。 [Mon 1 May 2006 23:51:20]
◆アルシャイン > そうそう物好きはいないと思うが、何が起こるかわからんからな。(気をつけるように越した事はないと言葉を紡ぎ。彼女の逞しい身体つきに感心したような視線を向けるだろう) [Mon 1 May 2006 23:47:38]
◆レイ・シェリダン > (こちらも歩を緩めつつ、お互い控え室と水辺の中間点くらいで出会う事になるか)ん…こんなところに物取りでもねぇだろうけど、な。ゾンビでもなくちゃんと生きてるからよ(にっとそんな冗談でまぜっかえしながら…同じ闘奴だろう相手を見やって…どんなスタイルのファイターなのかとまずそんなところから興味を帯びて) [Mon 1 May 2006 23:43:47]
◆アルシャイン > 【訂正/亜ユンdね⇒歩んで】 [Mon 1 May 2006 23:39:58]
◆アルシャイン > (裏手へゆっくりと亜ユンdね行けば、水辺からやや離れたところで互いに遭遇を果たし)……なんだ…暗い中に人影が見えたから。(そうそうありえないとは思うが不貞の輩かと思った、と逞しい身体を持つ彼女を見て安堵の吐息を吐き) [Mon 1 May 2006 23:39:19]
◆レイ・シェリダン > (本来ここを使うのは、相手を殺すかそれに順ずるほどの傷を与えてから…と、そう思っているのだから…関係ない人間がいていいとも思えずに、引き上げようとして・・・)ん・・・よう?(こちらは控え室へ戻ろうかとする道すがらなら…そう遠くなく視界にはいるか) [Mon 1 May 2006 23:35:37]
◆アルシャイン > (熱気の残ったままの控え室から何とはなしに去りがたく、目についた小窓からふと外を見て。己が見ている窓から見える風景はちょうど裏手のほうで、夜の闇に何か動いたような気がし。何か気になるらしく、控え室を出るとそのまま裏手へ向かうだろう) [Mon 1 May 2006 23:32:04]
◆レイ・シェリダン > ・・・(水辺で足を止めて…、まだ血にも汚れていない自分がここにいるのはやはり不自然だと思い苦笑を一つ。ここもきちんとやるべき事をやったモノが来るべき所の一つであり、散歩にきていいようなところでもない事を今更ながら感じて)・・ちぃっと気ぃ抜きすぎたか(まだ出番まで遠く気を張り詰める必要がないとは言え、自分の行動に呆れつつ) [Mon 1 May 2006 23:29:59]
お知らせ > アルシャインさんが入室されました。 『(控え室の中からふと外を見る――)』 [Mon 1 May 2006 23:24:17]
◆レイ・シェリダン > (少し涼むのもいいかと裏へまわる…返り血とか洗い流すのに水が引いてあるところがあったはず。さすがに血まみれのまま帰るなんて出来はしない故に…冬場はそれこそ厳しいものがあるがこれからの時期は、逆に走ってでも水場にいかないとすぐに乾いて落ちにくくなる。特に髪なんか固まったら最悪だ) [Mon 1 May 2006 23:20:45]
◆レイ・シェリダン > (日中の熱気が残ったままの控え室にじっとしている気にはならずに、自身の控え室から出てのんびりと歩く…夜風は気持ちがいいものだが、やはりこれからだんだん日を追う事に暑くなってゆくだろう気配も感じる)…準備に時間が掛からねぇのはいいけど…なぁ(控え室で闘奴達がアップなんぞしたらそれだけでサウナ部屋だ、しかも蒸気は汗ときたもんだ) [Mon 1 May 2006 23:17:47]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『出番待ちの間…、控え室から出てしばらく歩く…』 [Mon 1 May 2006 23:15:17]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( その咆哮を。 何時か真正面から 浴びたいもの。 )』 [Mon 1 May 2006 14:48:22]
お知らせ > 巨人さんが退室されました。 『( 巨人の戦吼が闘技場に木霊した )』 [Mon 1 May 2006 14:47:32]
◆刃花 > むむ。 では、三歩、四歩でも との事。 ( ムム、と妖精に頷いたのだった。 ) ―― ンム。 ( 往かれる彼等の背中を見送る。 今は見送るだけ。 見送り終わったら。 追いつく為の鍛錬を始めよう。 ) [Mon 1 May 2006 14:46:49]
◆巨人 > ( 『 ゴリアテの歩幅はでっかいよー?2歩で足りるかしらん?』 くひひ、とマネージャ妖精は混ぜっ返した。 しりあすむーどが微妙に崩れん。 ) (見れば、試合はいつの間にかに決着がついていた様子。 『っと、アタシらも仕事だわ。 それじゃ、またね♪』 ちゅ、と投げキッスするマネージャ妖精。 鉄鎖を引き摺って、巨人は闘盆へ── ) [Mon 1 May 2006 14:45:10]
◆刃花 > 貴殿が一歩 上に往く度に、私は二歩上に往こう。 ( うむ、うむ。 ) ( 基本的に、力量無くば吼えぬ鬼娘。 けれど、激励に 自己卑下で答える事は あまりに無礼、あまりに非礼ゆえ。 心の侭に答えた。 ) ―――。 凄く。 己を鍛える衝動が増した。 今日の出会いに感謝するとの事。 ゴリアテ殿。 プワソン殿。 ( 鉄をずし、と床に衝くようにして、立ち上がる。) [Mon 1 May 2006 14:41:10]
◆巨人 > …待ちは せん。 俺゛は… (巨人が指で天を衝いた。) …上 へ往く… (自然石のような厳しい顔面に、亀裂のような笑み。 追って来い、と。 そう、娘の挑戦に応えた) [Mon 1 May 2006 14:37:51]
◆刃花 > 貴殿を殺しに行く。 [Mon 1 May 2006 14:31:33]
◆刃花 > ―――。 うむ。 ( 未だ。 吼える力量を伴わぬ、 この身であるけども。 そう 激励されるなら、 こう 返そう。 ) ―― それ程に強くなろう。 ゴリアテ殿。 その時は。 [Mon 1 May 2006 14:31:29]
◆巨人 > ……オニ を 知っで いる。 (脳裏を過ぎるのは、高脛橘山童子と名乗る鬼。この巨体をも凌ぐ怪力と、頑強さ。) …それ は…強 かった。 (生涯において、五指に入る強敵であったろう。目の前。ずっと下方に位置する娘が、亦、オニの血族であるというのならば ) …オマエ も…強く なれ。 ( いつの日か、あの戦いを又味わえるのかも知れぬ。 その時には、預かり物の水鶏を託そう。 そんな事までも思いつつ。 激励とした) [Mon 1 May 2006 14:29:47]
◆刃花 > でも、ゴリアテ殿の仕合は客が呼べるとの事。 まあ、相手を用意する費用がどれくらいなのかは、私は算術が苦手だから、察しきれぬとの事。 ( …寡黙な巨人と、饒舌な妖精。不思議な組み合わせに見えた。) 私の売り方。 …難しき事。 そこまで思い当たった事は無き事。( ううむ、ううむ、無い頭を絞ってる気配。 まあ、ゴリアテと同じスタイルなんて まず無理だけどナッ。 ) この身を練り上げていけば、自ずと 売り方も定まると想いたき処 ―― と、 ( 巨人が口開いた。 ) [Mon 1 May 2006 14:27:41]
◆巨人 > (『あはは、暴れまわってるからねェ。 コロセウムからもたまァに睨まれたりしてるよ。』 頭を掻き掻き。でも悪びれた様子も無く 『 同じよーなのやろうとしても、多分、ウエはいー顔しないだろうねー。 別の売り方考えなきゃ。 エトワァルとか、あんな華のあるヤツー? 』 けたけたと笑う。) (巨人が、ジンバを見下ろして。 口を開く) [Mon 1 May 2006 14:23:17]
◆刃花 > ( なぁに。 何時か、本人から応答を引きずり出すぐらい強くなる予定。 … 未だ力量が揃わぬから、口に出さぬ。 イキロ、我。 ) 知っている。 解りやすく【強い】と思わせる仕合をしているとの事。 ( …妖精にこくりこくり、と頷いた。 ) プワソン殿、私は刃花。 ジンバと読む。 新入りでは無いが、余り目立った仕合はしていないと云う事。 ( まだ強く無き故、と言外に。 ) これからは、プワソン殿にちぇっく される者に なるとの事。 ( ウム。 ) [Mon 1 May 2006 14:14:02]
◆巨人 > ………。 (巨獣は不愛想に口を噤んだまま、闘盆の上を眺めている) (暫しジト目で相方を見やるや、巨人のマネージャは肩を竦めて 『 知ってるかもしれないけどね。 コイツはゴリアテ。アタシはそのマネージャのプワソンさ。 あんた、えぇー…っと。』 ちょっと待ってね、とこめかみに指を当てて思考する。巨人の肩に止まっていると、本当に羽虫程の大きさにしか見えぬそれは、暫しうんうん唸って、降参した。 『見覚えないけど、新入りかい?』 ) [Mon 1 May 2006 14:09:55]
◆刃花 > 視界が 一瞬、ヴァルーザ殿だけになったとの事。 ( 少し、驚いた。 まるで、世界から染み出してきたかのように、何時の間にか居たぐらいなのに。 いざ現れると存在感が大きい。 巨人と妖精に手を振るように挨拶した。 ) 気にしなくて良いとの事、妖精殿。 私とても、【小人】の視界まで 気にする余裕は無いと想う事。 ( 微かに口元が笑っていた。 ) [Mon 1 May 2006 14:02:10]
◆巨人 > (不承不承に、位置をずらす。 漸く、少し明るくなったかも知れぬ。) ( 『──っと、ゴメンねー。邪魔だったろー。』 びす、と小さな手で拝みながら、貴方へ話しかけるベレー帽にシャツ、カットジーンズ姿の妖精。) [Mon 1 May 2006 14:00:43]
◆巨人 > (それもその筈。 隣に巨人。 肩に小妖精を宿らせた── コロセウムでも、それなりに名の知れた取り合わせだ。) ( 『──このデカブツ、もうちょっと考えて立ちなよッ。 』 “生傷”の横っ面にサマーソルトキックを叩き込む妖精。) [Mon 1 May 2006 13:58:42]
◆刃花 > ( 暗く、なった。 ) [Mon 1 May 2006 13:56:56]
お知らせ > ( まっくらに なった )さんが来ました。 [Mon 1 May 2006 13:55:52]
◆刃花 > ( まあ、もっとも ―― 己で銭を溜めて買うなぞ 無理。 万が一主人を得て、主人にねだるには、あまりにも高価だ。 ) 夢想するのみに、留めると云う事。 ( それにしても、この仕合。 彼には、太刀はやや重すぎたように見える。 もう一段階軽いのが ピッタリなのでは無いかと。 心の隅で想っていた。 ) [Mon 1 May 2006 13:55:21]
◆刃花 > ( 戦盤を覗く控え室で、鉄を抱いて仕合を見ていた。 ) 少し羨ましき事。 ( ある、金持ちのお抱え剣奴が闘っている。 ある、良い装備をしていた ――。 太刀だ。 平均的な質のものでも、己の【値段】の二倍にはなる。 ) 使い手よりも値の張る武器とは、どこか面白き事。 ( 自分の使う大剣も、鬼娘は嫌いでは無かったが。 あの太刀の方が合いそうだと想う。 ) [Mon 1 May 2006 13:53:02]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 鉄を抱く。 )』 [Mon 1 May 2006 13:48:26]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( そして、くだらない事を想う。 一週間程、誰とも話していなかった。 )』 [Sat 29 Apr 2006 18:56:14]
◆刃花 > ( 彼の血で作った、血足跡を戦盤に遺した。 ) …。 ( 観客席に、ぶん、ぶんっ! と 手の代わりに大剣を振った。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:55:42]
◆刃花 > ぐしゃ、 っ ( その肉塊を踏みつけ、蹴飛ばし、…勝者が出て行く門へと、少なくない数の浅傷から、血を落としながら、歩いていく。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:52:12]
◆刃花 > ( 観客席からすれば、突然、戦盤に紅いペンキがぶちまけられた様に見えただろうか。 ) ―― るぅ、ぅ、ぅ、ぅ、ぅ ―― ( 犬歯の間から、熱い息が漏れる。 振り終わって数秒後、身体中に何かの紋様を刻んだ 黒エルフだったものが 転がっていた。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:44:07]
◆刃花 > ( 己の間接などを 狙っていけば 勝てただろうに。 否、 ショーマン故に彼は狙わなかったんだろうか。 観客を沸かせる為に。 見事な、ショーマンシップだとは想う。 ) だが、 死ねィ ッ ! ( 己の返り血で、 【見える】彼に、 唸りを上げる鉄塊を 上から叩きつけた。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:41:49]
◆刃花 > ( 相手は遊んでいる、嗤っている、馬鹿にしている、愚弄している、) ――― るぅ、 あ、あ、あ、あ、あ、 ッッッ … !!!!!!!!! ( そのツケを払わせた。 急所を護っていたとしても、 [Sat 29 Apr 2006 18:40:04]
◆刃花 > 【姿無し】 …?! ( ぴ! しゅぱ! まるで 己の身で、遊ぶように、浅い切り傷が増えていく。 最初は、何事か解らぬかった観客も。 愚かに振り回される鬼娘の姿と、血に、歓声を上げだした。 ) ―― く、 ぬ ・・・ ッ ! ( 急所を護り、じっと 耐える。 犬歯をガチガチガチと 恐怖 … では無く、憤怒に噛み鳴らし。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:37:35]
◆刃花 > ( 銅鑼の音に反射的に身体の正中線を護る体勢を取ったのは、剣奴の本能と云うべきだったが。 ) な、 ―― ッ ?! ( 二の腕が、血を舞わせた。 ) に ―― ッ ?! [Sat 29 Apr 2006 18:34:05]
◆刃花 > ( …居ない。相手が居ない。 鬼娘も、観客も戸惑う色を見せるのに。 ) ドォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォン ――― ! ( と開幕の銅鑼が鳴る。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:31:07]
◆刃花 > ( …数分後には、戦盤の上に居た…。 ) 今夕の相手は、どなたか。 [Sat 29 Apr 2006 18:22:44]
◆刃花 > ( 首を振り振り振り振り、振る。 ) 死に方を想うよりは、生き方を想うべし、かな。 ( 剣奴という枠の中でなりに、 己なりに。 ) ――。 ( そして、係員が呼んでいる。 仕合か、用事か。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:16:12]
◆刃花 > ( たまに云われるのは、『まるで仕合を心待ちにしているかのようだな』と云う台詞…。 ) …良く解らぬ、事。 ( …身体を暖めていると、徒然とした記憶がよみがえる。 云われた言葉を思い出して、時を逸し過ぎた呟き――。 決して戦闘狂ではない、死にたがりな訳でもない、ただ ――。 ) 死線を潜る毎に、この身は強くなるであろうの 事。 ( 腕立て伏せ。 額の角から、汗が滴り落ちた。 死にたくなんて無いが、もし死ぬ時は、 [Sat 29 Apr 2006 18:14:57]
◆刃花 > ( 打ち合わせ無しの、突発仕合かもしれないな、と …何となく予感する日がある。 ) ―― ふ、ぅ ( …戦盤を覗き見れる控え室で、着実に身体を温める。戦争の様に、長時間戦闘ではない、コロセウム戦闘は…。 開幕の銅鑼が鳴った瞬間から、体の内部のギアを高く出来るようにしておかねばならない。 開幕当初から、待ちの態勢を取っていたとしても、それはギアの低さを示す訳ではない …。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:07:22]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 今日は、――。 )』 [Sat 29 Apr 2006 18:04:07]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Sat 29 Apr 2006 03:05:27]
◆アルシャイン > 【訂正/伝が場ないと⇒出番がない】 [Sat 29 Apr 2006 03:05:23]
◆アルシャイン > (更に暫し待つも、今夜は伝が場ないと言う声が係員より紡がれて)…ちぃッ…(逸る気分のやり場がないと不満を漏らしつつそれを聞いて。出番がないなら己が此処にいる理由はないゆえ、足音も荒くすたすたと歩み去って) [Sat 29 Apr 2006 03:04:56]
◆アルシャイン > …なあ、出番はまだか?(何処か苛々したように係員をとっつか前手尋ね。まだだとあっさり返されればふんと鼻を鳴らして再び小窓へ視線を向け) [Sat 29 Apr 2006 02:43:41]
◆アルシャイン > (じっと眺めるだけでは収まらなくなってきたか、其処で軽く身体を解しつつ、何時呼ばれてもいいようにコンディションを整え) [Sat 29 Apr 2006 02:38:28]
◆アルシャイン > (別の控え室の窓から先程まで行われていた試合を眺めていた己、逸る気持ちを抑えるようにじっと闘盆を見つめ) [Sat 29 Apr 2006 02:27:41]
お知らせ > アルシャインさんが来ました。 『(少々気が焦っていたらしい…)』 [Sat 29 Apr 2006 02:19:58]
お知らせ > アルシャインさんが来ました。 『(betuno hikae noma kara試合をじっと眺める姿、ひとつ。)』 [Sat 29 Apr 2006 02:19:18]
◆レイ・シェリダン > (しばらく試合を眺めながら…それでも気はそぞろと言った様子で…)ちったぁ体動かしてりゃ別かも、な(何か抜けた気分を引き戻すために両頬を手でぱんと叩き気合を入れなおして…、しばらくはウォームアップを行う) [Fri 28 Apr 2006 22:44:51]
◆レイ・シェリダン > (これから先暑くなると、石造りのこの部屋は蒸し風呂でとんでもない事になっていくし、こびりつた臭いとかが鼻につく事になるのだろうから…今の時期が一番いいと言えるかも知れず)・・・闘うにはやりにくい気分だけどな(いざ試合する事が決定すればともかく…こうして詰めているだけだとどうしても闘いに気分を持っていくのが一苦労だ) [Fri 28 Apr 2006 22:37:41]
◆レイ・シェリダン > (暖かくなってきたから、アップにさほど時間をかけなくて良くなったのは嬉しい限りだ。寒いとやっぱり身体が動かない。暑い分にはいくらでも構わないゆえにこれからの季節は暫く楽だろうと)…生き残れれば、な(視線の先では決着がついたのか赤いものが派手に散っている…当たり前といえば当たり前の光景ではあるのだが) [Fri 28 Apr 2006 22:30:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『のんびりと、控え室の小窓から見える闘技場を眺める…』 [Fri 28 Apr 2006 22:28:17]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『相手の腹部破壊せん』 [Fri 28 Apr 2006 13:29:27]
◆フィオ > (名、そして自分の闘うスタイルが読み上げられる。眼を瞑って、何度目かの精神統一。ゲートがユックリ開いて、真横を闘って敗北したのか全身傷だらけの男が通り過ぎてゆく。全てがスローモーションに見えた) 参るッ!! (一度構えを取り、眼を見開けばゲートをくぐった。) [Fri 28 Apr 2006 13:27:47]
◆フィオ > (色々周りの話を聞けば、また新しく、未来に強者になるかもしれないヒトらが入ったと聞く。すると、ふっと胸元が痛む) ――プレッシャー? (こんな自分にもそんなもの感じるのだろうか?わずかばかりに浮かんだ嫌悪と焦り。そして何かに対する恐怖) 負けないッス! (立ち上がって、自分の顔思い切り片手で叩いた。セスタスをつけていた上、力を軽く見たまま強く叩いたせいで頬が赤くなった) あだっ (叩いた場所さすりかけるが、戒めと思い息をはく。ジンジンと痛む頬そのままでゲートの前へと足をすすめた) [Fri 28 Apr 2006 13:25:21]
◆フィオ > (管理官が奥へ行くのをみつめて、壁へ寄りかかればそのままズルズルと下がった。ぺったり座るようになれば見慣れた天井見つめる) ――今日は試合確定ッスか (命を絶つ為の) ・・・・・・。 (頭をかいて、大きく息吐いた。どうにもこうにも怒られた後なので怒り任せにもなりうるだろうが。 色々思ったが、頭を横へふってポケットのような場所よりセスタスを取り出しゆっくりと装着していく) [Fri 28 Apr 2006 13:21:22]
◆フィオ > 今度からもっと、しっかりやるッス (ばつの悪そうに謝るが、相手も今回は流石にコメカミの血管もきれそうだった。自分の中でも色々危機を感じて居る中、ついに言われてしまったんダと思う) (『殺せ』) (一言言い放たれて、肩を思い切り押され体がよろけた。言われた言葉には流石に下唇をかみ締める事となる) [Fri 28 Apr 2006 13:18:23]
◆フィオ > (周りの喧騒、相変わらずのコール。そんな隅の隅で怒鳴り声が混ざり合う。そして謝罪の声。勿論、謝罪の声は自分のものである事は明白) ――俺、俺・・・・・・。 (頭をかいて苦笑いをするにも、相手の管理官的な存在はこめかみへ青筋一つ。闘い方、出の数、魅せれたショーの数。そんなの全てひっくるめて「いい加減ぬるい」そんな言葉浴びせられていた) [Fri 28 Apr 2006 13:16:00]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『すみませんでした――。』 [Fri 28 Apr 2006 13:13:35]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( 、、その後、撃音を響かせた。)』 [Thu 27 Apr 2006 16:19:50]
◆刃花 > ( …改めて魔物の姿、特徴を見極めン。) [Thu 27 Apr 2006 16:11:35]
◆刃花 > 刃花【ジンバ】が御相手しよう事。 死出の道連れはもう一人確保したであろぅに? 欲張ってはならぬ。 ( 砂煙が晴れる前に、戦盤の上に上がる。 飛び散った剣奴の臓物を踏みつけたが、気にしない。 ) ―――。 ( ぎゅらぎゅらとした殺気をぶつけられる。 興行の一環と勘違いした歓声、野次などを肌に感じながら。) [Thu 27 Apr 2006 16:01:41]
◆刃花 > ( 他の警備が来るまで、多少のタイムラグがある。 魔物は、深手を負っているが、死に際の馬鹿力を見せるかもしれん。 ) ガシッ、 ( …大剣を掴んで、) 足止めぐらいはしてみせねば、 … の っ ( 駆け下りて、ザッ!と塀の上から、戦盤の周りの砂地へ飛び降りた。砂煙。) [Thu 27 Apr 2006 15:54:17]
◆刃花 > ( ドズ、と音が聞こえた気がした。多分錯覚だが。 ) ―― ムウ。 ( 剣奴の腹が裂かれて、鮮血と臓物が飛び散った。 事態が急転する。 闘っていた剣奴はもう動かない。 ) ( …魔物が塀の上の観客席を見た。) [Thu 27 Apr 2006 15:51:31]
◆刃花 > ( 四手、魔物がぐらつく。 伍手、大きく揺らぐ。 六手、倒れた。 ) 七手で首落としの事 ――― ぁ。 ( 剣奴は七手をしなかった。 周囲も六手で終わったと想っている。 剣奴は血塗れた得物を掲げ、歓声に応えている。 ) ――。 いかんッ 。 ( 人なら六手で倒れている。 だが魔物はしぶとく生命力が高い。 トドメを刺し切るまでは ―― ) [Thu 27 Apr 2006 15:49:20]
◆刃花 > ( …今日は野外で捕獲されたらしき魔物と、剣奴の仕合。 およそ、仕合が始まる前から、剣奴の勝ちが九割方見えていた。) 醜悪な魔物に打ち勝つヒトとの事。 ( 見世物だ。 だが、見世物の面が当然あるのがコロセウム。娯楽事業の一つなのだから。) ふむ、ふむ …。 ( 壱手、弐手、参手、手と手が連鎖し連結し、流れるような動きで、魔物に血しぶきを舞わせる剣奴。 ) 舞いのような動きだ、強いな ――。 [Thu 27 Apr 2006 15:41:09]
◆刃花 > ( …他人の戦を見物するのも、悪くない。否、将来当たるかもしれないのなら、当然の処置かもしれない。) んーむ。 ( …客席の端の端。 客席警護、という名目で位置する鬼娘は。 戦盤の上で繰り広げられる戦を見分していた。 ) [Thu 27 Apr 2006 15:34:06]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( …たまには。 )』 [Thu 27 Apr 2006 15:29:24]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( そんな事を、想っていた。 )』 [Thu 27 Apr 2006 02:31:20]
◆刃花 > ( ―― 己はそうでありたくないなと想ったのだった。 ) …カタナを肩叩きに使ぅても、使い手の自由ではある事――。 ( では、あるのだが…。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:29:25]
◆刃花 > ( ただ。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:28:25]
◆刃花 > ( …丁度、前仕合を勝利で飾った女剣奴が。それを見ていた富俗者の訪問を受け、買われる処だった。) ――。 ( …恐らく【寝室護衛】に使われるのだろうと想われた。) んむ。 ( …だが、それも悪くはないのだろう。少なくとも、死の気配から遠ざかり、良い食事を得られる。少なくとも、当の本人は何処と無く嬉しそうだ。)( そういう道もある、と鬼娘も想った。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:28:21]
◆刃花 > ( 相手の反応はよく見えなかったが。個人的に満足して、戦盤を降りて行く。)(…入場門を潜り抜け、悲壮な顔で入れ違いに入場していく剣奴をちらりと見たりして。)( …仕合後の剣奴が入れられる控え室へと入った。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:21:53]
◆刃花 > ぉ。 ( …今宵も、見えた、あの人。 …己の仕合の度に、あの席に座っている。己のふぁんというものだろうか…否、自惚れ過ぎか。ただの偶然やもしれない。)(――入場料程には、愉しませてやれてたら、良いのだがと。鬼娘は想った。自分の為のイクサだが、ついでに誰かの娯楽になるなら、それも良い。) ――。 ( なので、…彼だか彼女だかに、明確に手を振って見せた。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:11:37]
◆刃花 > ( ぐぅるり、と視線を …観客席へと巡らせた。拳を掲げて、振ったりなんぞを しながら。) [Thu 27 Apr 2006 02:05:15]
◆刃花 > (…肉塊となった相手の手から、小さなダガーが転がり落ちた。) …旦那が教えてくれたとの事よ。 降参と聞いて、油断してはならぬと…控え室で論じられた事。 ( …剣奴ともなれば。(傭兵もだが。) 知己とでも、斬らねばならぬ。 ) (…そんな呟きは、観客の歓声と、うねる狂声が作り出す、大波に呑まれて消えていった。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:02:18]
◆刃花 > ( ざ、…と腰を捻るように、背を向けんとしながら――。) ( 『降参!』と叫んでいた男が、動いた時には ) 聞いただけだが、の ―― っ ( 回転を攻撃動作に繋げ、後ろへの撃に直結させ ――。 ) どしゃ (濡れ潰れた音を、戦盤の上に響かせた。) [Thu 27 Apr 2006 01:57:52]
◆刃花 > ( …下に居るモノは、…武器を投げ出し、両手を挙げている。 ) 旦那 ――。 ( …血濡れた大剣をひょい、と肩に担ぐのだ…良いよ?と笑うように、穏やかに。 ) 降参との事、刃花はしかと聞いた。 ( …殺せという怒号のうねりが響く、剣を担いだ事で、鬼娘が殺さずに済ますのではないかと想われた。) [Thu 27 Apr 2006 01:55:21]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 『…降参だ!』という声を下から聞く。 )』 [Thu 27 Apr 2006 01:49:38]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …背伸び。)』 [Wed 26 Apr 2006 03:21:52]
◆刃花 > (…ただ、目の合った、あの人が抱いた感想がなんだったのかだけ ――、鉄門を潜りながら、気になったそうな。) [Wed 26 Apr 2006 03:15:38]
◆刃花 > 解っておる事、戻ろうとも。 ( …観客に声を掛けるな、と係員に引っ張られて行きながら。) [Wed 26 Apr 2006 03:11:44]
◆刃花 > ガ ッ ガ、ガ ――。 ( 大剣を引きずり、石畳と音をさせ、布鎧で作られた歪な短着物を羽織り、 己の出てきた鉄門へと戻っていく…。 ) ( 直ぐに連戦か、休憩かは、解らぬ侭 ――。 ) 未だ未だ、弱き鬼な事 ―― 更なる戦を。 (そして、戦盤を降りる時…何処かの誰かと目が合う、…。) ( ――、鉄錆の口紅をつけた鬼娘は、その人に笑いかけた。) どの様だった? [Wed 26 Apr 2006 03:02:32]
◆刃花 > (…ぐ、ぱ…と、力が抜けていく口から、歯の形に血を滴らせる左腕を掲げ。) ――― っ !( 観客にアピィルした――! 歓声と、野次の混合が、またうねりのように襲ってくる。 ) ちろ、…。(腕の朱を舐め取り。) [Wed 26 Apr 2006 02:53:35]
◆刃花 > センプウキとやらが見たきなら、見せて差し上よう ―― ッ ! ( 強靭な腰のターンで、導き出す、力。 ぶぉ ―― っ、 と 犬の身体が浮いた。 まるで、センプウキのように、そして。 ) ふ、ン ――― ッ !( どご、ん! 腕に噛み付いた闘犬の頭をそのまま、石畳にたたき付け、体重を乗せた肘を喉にごりゅ!と食い込ませた。) ( …頭と気管がつぶれた音がする。) [Wed 26 Apr 2006 02:50:57]
◆刃花 > 醜悪 ――!(闘犬の男根は、そそり立っている。余計な薬でも飲ませられたのか。哀れ。) ――!! ( 恐らく己の喉を噛み、無力化した後、どうこうっていう趣旨なのかもしれないが…!) 犬畜生に、どうこうされる程、安き事 無し! ( 筋肉を張り詰めさせた腕を 喉を狙う口の間にねじ込ませ、噛ませ …! 血を滴らせながら ―― ) [Wed 26 Apr 2006 02:48:41]
◆刃花 > (センプウキッ!センプウキッ!と野次られたり、嘲笑されたり…! これも一種のショーなんだろうか。最終的には娯楽なのだから。…血と死で彩れているが。) ――! ( 訓練された戦犬は、まず相手の脚を狙って来る。 それは相手を【低く】させる為だ。 本能的にそれは避けていた、鬼娘だが。) ドンッ! ( …最後の一撃が、やや大振りだった…! 引き戻す際に、上体が下がる。) [Wed 26 Apr 2006 02:45:41]
◆刃花 > ブォンッ! (当たらない。) ブォッ ! (当たらない…。) ブォッ !(当たらない――) ブォンッ!(当たらない…!) ちょこまかと、賢しい…! [Wed 26 Apr 2006 02:41:58]
◆刃花 > ( ――開いたら、黒い塊が飛び出してきた、…!) ――。 ( …汗がじとり。…犬だ。犬です。犬だ。犬です。犬だ…! ) ( …鬼に犬。互いに天敵である(思い込み?) )) ―― 犬コロ ―― ッ !( とはいえ、訓練された犬は、並の戦士を凌駕する。気の抜けない戦に突入した。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:36:22]
◆刃花 > (生き残るにも、高みに昇るにも、偉そうな口を利くにも、何にせよ――!) ぶぉ ンッ …! (…肉厚の大剣を担ぐ。風切り音に、歓声と野次が強くなった。) …そろそろな事。 (――向かいの鉄門が、軋みを上げて開かれていく…。今宵のお相手。) [Wed 26 Apr 2006 02:23:39]
◆刃花 > ( ――死線を潜る度に、きっと強くなれる。 ) …吼えるにも、力が必要なれば。 [Wed 26 Apr 2006 02:05:46]
◆刃花 > ( ――数分後には、戦盤の上に在る。) 『 おぉおお、おおおぉ、おおおお、ぉおおお ―――! 』 (…何時聞いても、歓声と野次と罵倒が混じり合った、轟きは…。まるでうねりを感じるかのようで、音なのに、…質感を持つようで。) ―― っ、 (…ぶるり、…肌がアツイ。) [Wed 26 Apr 2006 01:56:26]
◆刃花 > (…粗末な椅子や、壁を伝わって、肢体で感じる振動…。地下では地上の歓声が、こう聞こえるのだろう。) ――。掛札がひらひらしてるのは、櫻みたいで好きなのだけど。 (…余りにも、【櫻】を作り出すと人気が悪くなるんだろうか、どうだろうか…。差して賢くも無い鬼娘には、解り切らぬ。) ――承知。 (…係員に、呼ばれた…。何の用件だろう。九割は【仕合】という返答だろうけども。) [Wed 26 Apr 2006 01:48:19]
◆刃花 > ( ――今日は待機日というものらしい。) …出番の有る無しが解らぬのは、切なき事。 (…有角の鬼娘は、鉄を抱いて呟いた――。同室の、他の剣奴は…職員の足跡が聞こえる度に、眉間に皺をくんくん寄せている。本当は、あちらが正常なのだろうな…などと心の隅。) [Wed 26 Apr 2006 01:41:43]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( ――控え室にて。 )』 [Wed 26 Apr 2006 01:38:31]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …この身が、リングの沁みに変るまで。 )』 [Tue 25 Apr 2006 04:52:46]
◆刃花 > ( しかし、時間が悪い。 まあ、運が悪いのだ。 適当に宛がわれた雑多と闘う事になりそう。 ) 立ち振る舞いだけで、客を魅せられる域では、まだ無し …。 ショーマン・シップ? 心がけんと、ね。 ( ―― とは言えども。 リングの馨を感じていると、ゾク、ゾク、 くる ――。 ギチリッ!と歯が鳴った。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:47:21]
◆刃花 > ( 鬼娘の装束は、布鎧【クロースアーマー】を、東洋の着物式に無骨に仕立てた代物。 袖も裾も短い。 激しく戦をすれば、見えるかもしれぬ。野卑な歓声や罵声に――。) なら、旦那方、私にイイ相手が来るように祈っておいてくださいな。 (…尖った犬歯を、ニーィと笑いの形にして。熱気を持ったような風に、黒髪を揺らし立てた。) [Tue 25 Apr 2006 04:41:34]
◆刃花 > ( 夜明けの中の、戦の宴。 ) …。 (…物好きな観客達が居る。きっと、夜明けの光に照らし出される、戦盤は―― 映えるのかもしれない、朱色に。) ――。 (ジリッ、ジッ!背負わされた大剣の先が、リングに擦れて音を立てた――。) ( ムワッ!と …リングに立つと感じるのは、血と汗とぶちまけたモノが交じり合って、こびり付いたモノ。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:37:02]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 夜明けを。 )』 [Tue 25 Apr 2006 04:28:34]
お知らせ > リカルダさんが帰りました。 [Sun 23 Apr 2006 22:28:29]
◆リカルダ > ( 慰めようと口をぺらぺら開く剣奴。 余計な事を言って不興を買いたくはないので黙っておく事にしたが、剣奴に睨まれて肩を竦めた) [Sun 23 Apr 2006 22:28:27]
◆リカルダ > (お前は片眼だからものを見る目が無いのだな、と貴族が笑った瞬間、―――一般の観客席から、罵声と歓声。一瞬何が起こったのか解らない貴族と剣奴を尻目に円盆を見下ろせば、決死の表情の斧使いが双剣使いの頭を割っていた。 双剣とは、防御と共に攻撃が出来るように見えて少し違う。純粋な剣士よりも技量を要求され、一歩間違えれば、その剣筋は棒切れを振り回す子供に同じ。両手各々に力は分散され、消耗は少ないように見えるがその一撃一撃に重みが無い。……何より、余裕があった。勝つ前に笑う者は負ける。常に死を感じていた斧使いに、余裕と言う背を見せ付けて勝てる訳がない) …………。 ( 賭け金が一瞬で飛沫に消えて呆然とする貴族を横目に) [Sun 23 Apr 2006 22:25:35]
◆リカルダ > …………斯様に、三級同士と言えど拮抗している訳では御座いません。嬲られる為の三級も居れば、のし上がる寸前の三級もおりましょう。今、嬲られる為に存在しているのはあちらの斧使いに御座います。 (長ったらしい口上は要らない、結論をと急かされ、単眸が細くなる) ………あの斧使いが勝ちます。 (…言うと、嘲笑われた。護衛剣奴とその主人に。あんなボロボロの剣奴に今から何が出来る、と。事実、彼は相対する双剣使いに多額の金をつぎ込んでいるようだった) [Sun 23 Apr 2006 22:19:28]
◆リカルダ > (彼らが、あからさま己をバカにした目で見るのが少し面白い。醜悪な面を嘗めるように眺め、主人も居ない卑しい身だと嘲り、己の綺麗な体を、衣装を見せびらかすように、主に纏いつく様が滑稽だった。 …殺す感触を忘れ、殺される感触を忘れた彼らには、今や雑多ほどの価値も無いのだろう。同じ円盆に立たされれば恐らく負ける気はしない。 …ちらりと単眸で貴族の方を眺めると、如何にも臭いものを見るような顔をしていた。眉を顰めて嫌そうに、) (お前はどちらが勝つと思う。 物に質問を投げて来たのだ) [Sun 23 Apr 2006 22:15:48]
◆リカルダ > (――貴族のもとで、試合に出なくなり、怠慢を覚えた護衛剣奴は次第に調子づいて来る。一時でも寵愛を受ければそれを永遠のものと勘違いし、しかも最近は「奴隷が家族」と言う、少し解らない風潮が流行っている。びらびらと機能性の低い服を着せられ、豪奢な剣を下げた彼らはまるでお人形のようだった。賭け事に口を挟む者まで、居る) [Sun 23 Apr 2006 22:06:22]
◆リカルダ > (賭け事を、野蛮で下品な戯れだと忌避する筈の貴族をも呼び寄せ、そして熱狂させる場所だ。故の油断が産まれやすく、賭け事に興じる貴族を殺そうと狙う者も少なくない。負傷状況があってか未だ円盆に立てない黒狗は、所謂警備の任に就いていた。――もっとも、貴族らは皆お気に入りの、飾り立てた護衛剣奴を連れて居るのだ、が) [Sun 23 Apr 2006 22:03:31]
お知らせ > リカルダさんが来ました。 『 ――コロセウムと言う場所は。 』 [Sun 23 Apr 2006 21:59:24]
お知らせ > 赤毛さんが帰りました。 『…おい、これ何の余興?』 [Thu 20 Apr 2006 22:54:34]
◆赤毛 > チックショウ―――なんでそこで、ギブアップなんだよ!!!(掛札を天にばら撒いた赤毛が一人、混じっていた。闘盆に倒れた剣闘士に向って中指おったて)―――お前の所為で、今日もシチューだ!馬鹿野郎ー!もぅ。レイを見に来た日にかぎってこれなんだからっ!!(苛立ちと共に、座席に座ろうか、次の試合の掛札を買って来ようか迷っていた時だ。――ふと、感じる違和感。項を毛筆でなぞられ、筋肉脂肪達磨のオヤジに吐息を吹きかけられたような ―…!! ちりちりと髪の毛が逆立つような感触に、今まさに決闘空間を展開しようとしている二人の方へ振り向いた。)(――興味を根こそぎ”そちら”へ、引き剥がされるまで、一瞬だった) [Thu 20 Apr 2006 22:54:21]
お知らせ > マルガレーテさんが帰りました。 『 王者の喉笛に噛み付かん。 』 [Thu 20 Apr 2006 22:53:43]
◆マルガレーテ > 是非も無い―――。 お前を倒せば私の望みへと最も近付く事が出来る…そんな予感がする。 ( 行き先が一つなら、其処へと至る道もまた一つだけ。 間違いなく、此が……此奴が聖剣の遣い手の中で一番強い。 震える身体は、恐怖かのか歓喜なのか判別など出来ない。 ただ今は聖剣の力を解き放つだけ。 神聖なるコロセウムにフォールドが侵食していく、吸血鬼が戦の祭りと称した空間へと。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:53:13]
お知らせ > フレアさんが帰りました。 『神様、どうかアタシに力を。』 [Thu 20 Apr 2006 22:49:26]
◆フレア > ( 相手の姿は相変わらず良く見えないが、名前から女性だと判る。 その振る舞い、老婆もまたざわりと背筋に震える物を感じた。武者震いだってんならお笑い草だ。そういう汗臭い種類の人間じゃなかっただろう、フレア。 しかしこの緊張感―― 心地良い。強者に刃を突きつける感覚、強者に刃を突きつけられる感覚。彼女もまた自分の目的に対して貪欲に歩み続けているのだろう。結果、道が重なりぶつかった。どちらも譲る積もりは無い。だから。 ) …… じゃあ、早速始めるかネ。ミス・マルガレーテ? ( そしてコロセウムの中央にデュエルフィールドが形成されていく。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:48:03]
お知らせ > 赤毛さんが入室されました。 『(今、チケットが全てただの紙くずに成り果てた)』 [Thu 20 Apr 2006 22:42:20]
◆マルガレーテ > ( 目の前の老婆……風が吹けば折れてしまいそうな朽ち木など誰か呼べるだろうか。 殺気を放ち此方を睨め付ける百戦錬磨の剣闘士よりも、鎖に繋がれた猛獣よりも―――此の老婆と対峙するだけで身が震える、聖剣を置き地に頭を擦り付け無様に命乞いした方がマシだと思わせる。 そんな静かな威圧感がある。 汗ばむ指でキツク聖剣を握り ) 武人ではありません、が――名乗られたならば応えましょう『マルガレーテ・ラケル・テレジア』。 不遜ながら貴女に戦いを挑みに参りました。 ( 直立不動の儘、声を発して。 老婆に何があったのか知らぬ。 だが……自信に満ちあふれた声と姿は高齢の老婆ではなく神々しい巫女か騎士を思い起こす。 強大な剣の力に飲み込まれた人間の瞳ではない。 気高く餓えた王者の貫禄すら纏っている。 何が一体老婆を此処まで駆り立てるのだろうか。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:39:51]
◆フレア > はッ―― こいつはうっかりしてたねェ。何せコロセウムなんざ滅多に来ないもんだから、サ。 ( 進行係は何も此処でやらなくとも、と泣きたい気持ちになってるだろう。まあ、彼らの事など知ったことではない。 ) …… アタシの名前はフレア・ロンド。 アンタは。 ( 丁度中央で対峙する形になるだろうか。この距離、そして相手の格好では顔が良く見えない。男なのか女なのかも――。 ) おっと、名前なんか必要無いだなんて寂しいこと言わないでおくれヨ。知っておきたいじゃないか、なぁ? ( からん、と杖を捨てた。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:29:44]
◆挑戦者 > ( 職員達の怒声や観客達の罵声が飛び交う。 パプテスの進行係が必死に今―――コロセウムの運営者と話しているのだろうか、想像するに酷く愉悦な気分。 ) コレはイケナイ――貴女の来るべき道は此方では無いでしょう。 ( 聖剣使い同士は惹かれ合う運命ならば、戦いへと身を投じるまで。 深紺色のローブは手にした「聖剣」を掲げると 「王者」 の通路を指し示す。 ) 貴女は既に挑戦者ではなく 「王者」 なのだから。 ( 罵声が飛び交う中、ローブの奧よりくぐもった声が響く 問い掛けには 「 我聖剣の担い手也 」 と答えながら ) [Thu 20 Apr 2006 22:23:03]
◆老婆 > ( 老婆は黙って立ち上がり、フードの影から前方を見据えた。その闇に紛れてしまいそうな紺色のローブの影を。 杖を付きながら頼りない足取りで老婆もまた挑戦者の通路からノロノロと中央へ出向いていくだろう。 乱入者に一瞬沸いてみせる客席も、片方が強風でも吹けばクリスティアまで飛ばされてしまいそうなヨボヨボの老いぼれだと判れば途端に野次を飛ばすだろうが。 片手に手にした杯を掲げて見せ、老婆は声を発さずに問う。 「お前は聖剣の使い手か」と。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:13:41]
◆挑戦者 > ( 其れは客席ではない、コロセウムの花道、挑戦者の通路から現れる――。 ) ………。 ( 深紺色のローブを纏いて、コロセウムの地に降り立たん。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:06:29]
お知らせ > 挑戦者さんが来ました。 『 通路から現れる人影―――。 』 [Thu 20 Apr 2006 22:04:02]
◆老婆 > ( 一度敗退した者がこうしてもう一度チャンスを手にした事に不平を唱える者もいるかもしれない。 しかし老婆は実に公平な待遇だと思っている。自分が今まで舐めさせられてきた苦汁を考えれば。自分の生涯に降り注いだ不幸を思えば、と。 しかし、老婆の心境は不思議と穏やかだった。風の無い朝の、揺らぎ一つ起こらない静かな水面のように。 ザマアミロ、チクショー、クソッタレ、ナンデワタシバッカリ。いつもいつも心に渦巻いていた黒より黒い汚泥が今は無い。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:49:28]
◆老婆 > ( どうして待つ場所に此処を選んだかだって?私は逆に聞きたい、何故此処で一度も聖剣戦争が行われて居ないのか。まあ、あえて目立つような真似をするのに気が引けたのかもしれない。 乱入者が入ると盛り上るとは言っても聖剣同士の戦いはメルヘンだ、ファンタジーだ。逆に白けてしまうかもしれない。 だが、別に老婆はどちらでも良い。自分と同じ事を考えた奴が聖剣を片手に此処に現れるのなら。 そいつが望むのなら他所でやったって良いんだ。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:36:06]
◆老婆 > ( 少々くたびれた外装を身に纏い、熱狂する観客の邪魔にならぬように客席の隅で丸くなっている老婆の姿があった。ここは丁度柱が視界を遮り、中央で戦う剣闘士達の姿が見えない席だ。なので人気は当然少なく、偶にこの席を座ってる二人が居ると思ったらこそこそとイチャついてる男女だった、なんてことが良くある。或いは盛り上らない試合の時に限って沸いて出てくる暇人が昼寝に使う場所でもある。 老婆はそこで試合も見ずにじっと杖と”杯”を手に座り、待ち続けていた。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:29:41]
お知らせ > 老婆さんが来ました。 『( 客席の隅 )』 [Thu 20 Apr 2006 21:24:58]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 あとは気合、根性、熱血、必中、愛もあると尚良しッ!! 』 [Sat 15 Apr 2006 13:35:17]
◆エトワール > ( 横軸だけだった戦闘範囲がいっきに真上まで、横360度、縦180度に変化した。 上に現れる敵への攻撃は大振りになりがちで、下への注意を奪う。 下にばかり気をとられていると上空からの強襲。 ) こりゃぁ骨が折れる―――――ッてァーッ!!! ( ぎゅるぎゅると高速で回る両手首が唸りを上げ、片端から回転に巻き込んで蹴散らした。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:32:53]
◆エトワール > ――――――ッ……上!? ( 不意に予想外の方向からの攻撃。 斜め上から飛来した一体が額に少し鈎爪を突き立てた。 それと同時に、鳩が一斉に飛び立つみたいにして下魔達が空へと羽ばたいた。 背中に蝙蝠みたいな翼を生やして。 陸、空、同時展開ってワケだ。 ) そっか、そりゃ芸が無いもんね。 このままじゃ、さっ!! [Sat 15 Apr 2006 13:23:42]
◆エトワール > はッ…そらッ…だーッ!! ( 面倒臭い事を考えずに片端から拳で叩き落せば良いのなら、かえって強いヤツ一人より楽なものだ。 大した負傷もなく、あとは数分おきに数体を呼び出す魔術師とのスタミナ勝負になるだろう。 下魔達の荒い息遣いなんかが聞こえて、案外気持ち悪いなこれ、なんて思う程度の余裕が生まれてくる。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:16:34]
◆エトワール > ッせェいゃ―――――ッ!! ( 足元から飛び掛る下魔の一匹一匹はたいした事は無い。 歪な人型をした黒い影みたいなヤツで、1m程度の大きさ。 飛び掛る、引掻く、圧し掛かる、噛み付く、そんな原始的で好戦的な戦法を群れで仕掛けてくるようだ。 同じ場所に立ちんぼにならないように脚を使って場所を入れ替えながら、エネルギーを溜めた両手だけで捌いていく。 一撃二撃も叩き込めば地面に落ちて影に戻ってしまうらしく、背後に気をつけて殴っていれば暫らくは大丈夫そうだ。 幾ら数が多いとはいえ、一度に仕掛けてこれるのは精々4、5匹って所。 金属製の腕をスリングして、また纏めてなぎ払った。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:09:16]
◆エトワール > ( 体内を流れる魔力流を操り、両手に集中させる。 血管を流れる血流をコントロールするみたいな奇妙な操作だが、最近ではなんとか自然にできるようになってきた。 魔力は濃密になればなる程輝き、流星群のようにきらきらと拳の溝を通って集まっていく。 闘技場の中央、敵の数は10、20、それ以上。 数えている暇は無さそうだ。 悪魔召喚師の呼び出す大量の下魔を片端から倒していき、どちらが先に倒れるかという変則マッチが組まれたという、そんな昼の一試合。 観客は休日前だけあってそこそこ入っている。 ) [Sat 15 Apr 2006 12:57:48]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 エーテルリアクター出力全開! 魔力開放ッ!! 』 [Sat 15 Apr 2006 12:52:44]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Wed 12 Apr 2006 22:15:11]
◆アルシャイン > (地面に伏した己、係員によって闘盆から担ぎ出され。医務室で簡単な手当てを受け暫しの後目を覚ますのだろう。今は暫しの休息のとき――) [Wed 12 Apr 2006 22:15:07]
お知らせ > リカルダさんが退室されました。 [Wed 12 Apr 2006 22:12:55]
◆リカルダ > (歓声と罵声を背に、 控え室へ引っ込んだ直後、) ……………。 ( 勝者は決して見せてはいけない、無様な寝姿を曝したのだった) [Wed 12 Apr 2006 22:12:53]
◆アルシャイン > (解かれた鎖が地面へ落ちる音を遠くに聞きながら地面へと伏せ)………ぅ…(髪を掴んで引き起こされる痛みでうっすら引き戻される意識。流石に酸欠状態からまだ立ち直っていないゆえに、彼の言葉が未だ少し遠く聞こえても反論の力もなく、微かに呻くのみで) [Wed 12 Apr 2006 22:07:08]
◆リカルダ > (そうして、担架にやってきた職員に託そう。 出血でくらくらと歪む視界が、歓声を浴びて益々ひん曲がる事だけは、避けたい。ここで自分が倒れたら、膝を突いたら、彼女の演技もこの円舞もお終いなのだ) …… ただ、 勇猛な鷲に 私のことばなど届きますまい。 [Wed 12 Apr 2006 22:05:34]
◆リカルダ > (解いた鎖が、じゃらりと地面に落ちた。彼女が伏せるのとほぼ同時に。… ぽたぽたと、二人分の血がまた円盆を汚してゆく。… 譲られたのだと理解するのには少々かかる) ―――…… 、 (ぐ、と彼女の髪を掴んで、観客に見せ付けるように持ち上げようとし乍ら) ――羽根などもがずとも 鳥は墜ちます。……斯様に。 [Wed 12 Apr 2006 22:02:41]
◆アルシャイン > (霞む意識の中、脳裏に浮かぶは今の試合はデスマッチでない事。それが己を多少冷静にしたか、剣の勢いは然程強いものではなく…最も観客には気づかれぬよう己なりにうまくやったつもりで)かは、ッ…は……(彼が咄嗟に剣を受け止めた気配がぎん、というガントレットに剣がぶちあたった音で悟り。それゆえに緩んだ鎖が緩んで。霞む視界で彼の黒い瞳へ走らせる視線、うまく裁いてくれよというように黄金色の瞳を向けながらその場に伏すだろう――観客からは苦し紛れに剣を降ったが一歩及ばず倒れた、というように映るよう装いながら) [Wed 12 Apr 2006 21:54:25]
◆リカルダ > (――とは言え、この試合はデスマッチを強要されている訳ではない筈だ。彼女の意識を落とせばそれでいい。きり、と唇を噛み締める。此方も負傷がある。あまり長々と続ければ、出血が――) ……… ッッ!! (振り下ろされた剣。咄嗟に振り上げた腕は左腕。彼女の喉を絞める鎖が緩み、ガントレットと剣が噛み合って大きな金属の音を立てた) [Wed 12 Apr 2006 21:42:05]
◆アルシャイン > はン、そりゃ、ッ…光栄だね。(熱に浮かされたよな彼の言葉に知らずと返す声は咽喉を締め上げられているゆえやや掠れたもの。その状態ながらも、くるくると良く表情の変わる瞳だ…とちらと脳裏にたわいもないことが浮かんで)冗談、じゃ…ないッ……墜ちてなんか、いられないんだよッ!(ぎりりと確実に締まる鎖にそれを解こうとした左手はたいした効き目もなく。顔を苦悶にゆがめながらも衰える事のない闘志が剣を持つ右手を動かして――なんとか腕を振り上げれば彼の左肩あたりへ霞む視界のなか剣を振り下ろそうと。思うように動かぬ腕の速度はじりじりとしたものゆえにかわす事も十分できると思われ) [Wed 12 Apr 2006 21:34:15]
◆リカルダ > ―――貴方を見ております。 (熱に浮かされたような目だった。無表情と見えて、くるくるとよく変わる眼をしている。ぎりりと拘束する鎖を緩めないまま、唇を歪める。傷跡が歪んで、益々男を醜くさせる) 貴方の目を。剣を、光を、唇を指を手を、……けれどきっと愛しくはない。きっと悲しくもない。生憎と貴方は肉の的ではない。……… さあ、 早く此処まで 墜ちてきて頂こう――――“荒鷲”………! (締め上げる鎖に、迷いはない。だが、手足を縛り付けられている訳ではない、自由利く彼女だ。息苦しさを堪えて斬りかかるかそれとも、警戒は怠らない) [Wed 12 Apr 2006 21:24:38]
◆アルシャイン > (己が投げ放った鎖は彼の手元へと納まり、己の放った一撃が彼の左肩を浅く薙げば黒ずんだ紅が散り。飛び散るそれが己の顔を彩って―)――何処見てんだよ、ッ!(暗く淀んだ瞳がぎらついた光を放つのを見れば、背をぞくぞくとした高揚感が駆け抜け。再度放たれた鎖、だがそれは己の頬を浅く掠りながら見当違いの方向に向かっていき、知らずと声をあげて――)…な、、、にぃ!?(見当違いの方向に飛んだと思われたそれがぎゅん、と唸ってブーメランのように戻って来。己が咽喉元に絡みついたそれに迂闊さを呪いながら左手を絡みついた鎖へ伸ばし、それを振りほどこうと) [Wed 12 Apr 2006 21:17:33]
◆リカルダ > (それは、「帰って来た」。蛇が獲物を絞め殺すように、切り裂く目的ではなく、彼女の喉を締め上げようと) [Wed 12 Apr 2006 21:09:51]
◆リカルダ > (彼女が放した鎖を今度こそ己の手許に手繰り寄せた。何を捨てても武器だけは握っておかなければならないのだ。袖に収まりきらぬまま、ただ体勢を立て直す為に膝を踏ん張り目の前を見据えれば―――) ( 昇ってくる刃は、) ッが、あ゛ァあ ッ!! (左肩を撫でるように斬っていった。派手にどす黒い血が飛び散り、血に酔う観客から歓声が飛ぶ。だが、男の目は死んでいない。寧ろ光の無い澱んだ黒眸に、ぎらついた光さえ乗せて) ……喰らえ!! (ひゅ、と音を立てて再び風を切る鎖。それはまるで見当違いの方向へ飛んだ。避けなければ顔の横を通り過ぎるだろう軌道、……だが) [Wed 12 Apr 2006 21:09:05]
◆アルシャイン > (力が拮抗したまま鎖を挟んでの押し合い引き合いを展開する両者。若干引く側である己が有利になったようで)――…りゃああああ!(相手の足元がよろめいたのを見れば。ぐい、と思い切り引き上げてから鎖を投げ捨て。一瞬の隙を狙い一気に距離を詰めながら湾曲した剣を下方から斜め上へ向けて切り上げようと。ただ距離はまだ多少開いているため、距離を詰める間に反撃はきくだろう) [Wed 12 Apr 2006 21:00:00]
◆リカルダ > (腕力はほぼ拮抗しているか。綱引きのような事態。…ただ、人間は押すよりも引く方が腕力を発揮することが出来るのだそうだ。真下へ押しやっていた己の腕力が 遂に根負けしたのか) ――――……ッぇ、 (ずるり。) (… 足元が滑り、倒れかかる。一瞬の隙) [Wed 12 Apr 2006 20:55:24]
◆アルシャイン > (闇を溶かしたような漆黒の瞳、己が映ろうが映るまいがそれは問題ではなく。闘志でらんらんと輝く黄金色の瞳)そう、簡単に…墜ちて堪るかよッ!(ぎり、と鎖を掴めば己を引き倒そうと真下に篭る力。そうはさせるか、とばかり吼えながら逆方向―上に向けてだろう―に渾身の力を込めて引き上げようと) [Wed 12 Apr 2006 20:51:36]
◆リカルダ > (目の前に迫る、ささげ持つ刃の切っ先のような女の眼。ぞわりと頬が総毛立つ。めいっぱい見開いた眼は真っ黒で、彼女の姿さえ映しはしない) ――ふ、ゥッッ!! (手負いの獣のような獰猛な眼差しで彼女を睨めた。掻き斬る勢いで手元に戻って来ると思われた鎖は、彼女に掴まれて動かない。… だが、だらだらと伸びきった状態よりは、幾らか動かし易い筈だ。彼女が鎖を掴んだのを良い事に、地面に引き倒そうと不意に力を真下に込めた) …………墜ちろッッ!!! [Wed 12 Apr 2006 20:45:03]
◆アルシャイン > 『――…闘盆に舞う新星、”アルシャイン”!』(やや遅れて聞こえてきたアナウンス。その声は己の耳に入るでなく、ただ眼前の対戦相手と戦う。考える事はそれのみで。前方宙返りから着地すると同時、だん!とまるで飛ぶように相手へと迫る己)ちぃッ…小ざかしい!(初撃を交わすも次の一撃が剣を持つ右手へと迫り。じゃ、と音がすれば右手首辺りからびりっとした痛覚が奔り…だがその程度で費えるほどヤワに出来ていない己、腕の傷も構わずに左手を伸ばし。叶えばその鎖をぐいと掴もうと) [Wed 12 Apr 2006 20:40:19]
◆リカルダ > (今対峙している女の名は、何だったか。乏しい頭で考えようとするも追い付かない、ただ今は与えられた立場を全うするのみ。何処までも悪辣に、自尊心はかなぐり捨て、戦士としての幾らかの魂も殺せ!) ッ、 (避けられた。空振りして宙を切る鎖を再び手元に手繰り寄せるより先に、女が迫るか。――だが振り子は、戻って来るものだ。ならば手は「ぐるり」と鎖を引っ張り、己の脚は後退する。此方に引き戻す勢いを利用して、彼女の武器持つ腕を引き裂こうと!) [Wed 12 Apr 2006 20:29:05]
◆アルシャイン > (対戦相手たる男の袖口から滴る紅の色。持って生まれた血ゆえか多少視力がいい己にはそれが見え。この場にはなんとも相応しき色と口元が笑みの形となるか)『西、”闘盆に羽ばたく荒鷲”――』(判定員のアナウンスが終わらぬうちに此方へと向かってくる鎖)…はッ!(咽喉笛を確実に狙ってくるまさしく毒蛇のような動き、それが咽喉笛に絡みつく前に地を蹴って。そのまま前方に宙返りして距離を詰めようと) [Wed 12 Apr 2006 20:22:48]
◆リカルダ > (ジャラ―――ギャギャギャギャギャッ!!!) (彼女が名乗るよりも先に、袖から再びこぼれ落ちる、鎖。先端の刃が円盆を削り、振り子を振り上げるように彼女の喉笛を狙う!!) [Wed 12 Apr 2006 20:16:39]
◆リカルダ > (ぽた、ぽたと袖の中から血が零れていた。斬り付け伏した雑多のそれと、其れよりも濃い何かの色。然し元より血で滲んだ円盆に、それが幾らも目立とうものか。男は赤い雫で濡れた黒髪を狗のように振り払い、単眸を女剣奴に向けた。) 『東――― 毒蛇を駆る黒狗“リカルダ・ザ・バトラー”!!』 (…尾鰭のついでに尻尾も着けた、判定員のアナウンス。くん、と目が細くなる。剣を見て笑んだみたいに) ………未熟では御座いますが、どうぞお手柔らかに。 (そして、) [Wed 12 Apr 2006 20:15:39]
◆アルシャイン > (制限時間を知らせる銅鑼の音でふ、と我に返り)ち…思ったより持たなかったか。(毒蛇の的となった奴隷、今は地面に伏しており。そのさまにそれだけを呟くと視線の注がれる中、迷いなく闘盆へと歩んでいって――スカーフェイスの男と向かいあうように立てば緩やかに湾曲した剣を抜き放ち、男へ向けて突きつけるような仕草をするだろう) [Wed 12 Apr 2006 20:10:28]
◆リカルダ > (ジャァアアアアンン!!! 結局制限時間の銅鑼は鳴り響き、地面に伏して動かなくなった的は五つ。アテが外れた観客から飛んで来る空き瓶や食い物の欠片を、矢張り鬱陶しげに己の鎖で振り払った。引き抜き手元に戻れば、再び袂に仕舞い込もう。 ―――そうして、不運にも半端に負傷して生き残った雑多を足蹴に。只唯逃げ回っていた雑多を尻目に、観客席に向け、黒狗は緩やかに辞儀などして見せた) ( これは、前座。次があると言う事だ。控える剣奴は、次の剣奴は誰だ――観客の視線が入り口へ注がれる) [Wed 12 Apr 2006 20:04:48]
◆アルシャイン > (闘盆上の光景を入場口付近でじっと食いいるように見つめる瞳。場内の喧騒も耳に入らぬかのごとくただただじっと光景を眺め――) [Wed 12 Apr 2006 20:02:10]
お知らせ > アルシャインさんが入室されました。 『(篝火の遥か向こう側、立つ姿)』 [Wed 12 Apr 2006 19:59:19]
◆リカルダ > (獲物と見立てた“的”を、只唯打ち抜くだけのつまらない前座。ただ、制限時間内にこの剣奴がどれだけ的を“殺せるか”に賭け金も動いているから面白い話。ああ、少ない方がいいだの多い方がいいだの、もっとやれだの遣りすぎるだだの喧しい。生き死になど“的”に言ってくれればいい。――棒切れを握らされただけの雑多奴隷上がりの、打たれ強さと弱さに言ってくれればいい) ………ッふ!! (獲物から首を引く蛇のように、再び後ろに振り抜いた刃。“的”に突き刺さった刃を引き抜くと、派手に赤い飛沫が飛んで鬱陶しかった) [Wed 12 Apr 2006 19:58:11]
◆リカルダ > (油か何かを垂らした燭台から、轟々と燃え盛る紅蓮色。皮膚を一枚ずつ剥がされ炙られるような錯覚を覚えると言えば、何の揶揄いかと人間は笑うのだろう。狗の顔面の皮膚と眼球は既に引き裂かれ、引きちぎられ、血管と歯茎が見えるような醜いスカーフェイス。醜い故のヒール) ―――………、 (長く垂らした袖の先から、――ジャララララララッ!!! 振り下ろされる長い銀の鎖が、円盆の上で蛇のように蠢いた。後方に撓り、振りかぶれば、撃ち抜くように前方へ真っ直ぐ飛んでゆく毒蛇の牙) [Wed 12 Apr 2006 19:50:18]
お知らせ > リカルダさんが来ました。 『 篝火の下。 』 [Wed 12 Apr 2006 19:45:04]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 ぼんやりと空を眺めて溜息を吐いた。 』 [Tue 11 Apr 2006 16:34:36]
◆カメリア > ( 面白くない試合がダラダラと続いている。 見るともなしにぼんやりと頬杖をついて欠伸をして、こんな風に日々を過ごしていく。 お金には困っていない。 あくせく働かなくても稼ぎようはあるし、中の上くらいの財産と有り余る退屈を持て余すくらい。 一生懸命になる理由も無い。 なにかをしなければという強迫観念も無い。 ずっとこうして居たって何も困らない。 遊びつくし、やりつくし、見つくした後のある種絶望的な怠惰が、カメリア=ヘスの日常。 15歳にして既に目標を失っていた。 ) [Tue 11 Apr 2006 16:25:58]
◆カメリア > ( 対して誰も注目していないような昼過ぎのダラケた試合。 あんなグダグダな結果でも、わざわざ立ち上がって殺せコールを送るような客も居ない。 まあ、この怠惰な空気もそれはそれでヴェイトス市らしいといえばらしいか。 客席を見渡せば、案外居る居る、カップルか暇人に見せかけて他の客から距離を置いて、ヒソヒソと耳打ちするような連中。 変装してるつもりかもしれないが、カタギには見えないじゃない。 ) 貴族か、マフィアか、両方か。 ( ちっとも楽しそうじゃないゴツいのが少し離れた所でボディーガードしてたりとか、傍から見ると結構マヌケな絵ではある。 試合ほったらかしで客席を観察しながら、カクテルに口を付けた。 ) [Tue 11 Apr 2006 16:11:31]
◆カメリア > ( 安っぽいチリペッパーの味のするオレンジ・ライム・ミントを売り子から受け取っている間に、歓声というには疎らな声が幾つか方々で上がった。 さっきの試合が終わったらしいが、倒れて居る方がどっちだったかなんて区別もつかない。 似たようなのが二匹、戯れていただけにしか見えなかったし。 ) そもそも死んでもいないし―――なに? アレ何処怪我してるわけ? ( 負けた方の剣闘士は立ち上がらないが、血が出ているようにも見えない。 ひょっとして疲労か緊張で気絶でもしたのだろうか。 ) [Tue 11 Apr 2006 15:59:13]
◆カメリア > ( 暫らく前からこうしてのんびりと客席で暇を潰しているが、今日はまだ一度も賭けに加わっていない。 もともと勝つか負けるかわからない勝負なんて好きじゃ無いし、どっちもどっち、なんて賭け事盛り上がるわけない。 ) ゴリアテの試合なら兎も角――――まぁあそこまで行くと賭けも成立しないか。 [Tue 11 Apr 2006 15:46:02]
◆カメリア > ( 締りの無いショーを繰り広げる昼のコロセウム。 名前も知らない3級同士の凡戦や、雑多どもを使った奇抜で安っぽい見世物ばかり。 この時間帯に来るのがこんなものでも金を出して見にくるようなマニアか、暇潰しの客だということが分かっててこんなものを見せるんだろう。 3級くらいならまだ、掘り出し物が下克上していくのをチェックする楽しみがあるのかもしれないが、今目の前で繰り広げられているソレに期待はできなかった。 ) ……二匹とも腰引けちゃって。 死にたくないなら殺すしかないでしょうに。 ( 面白みの無いグラディウスと丸盾を「持たされた」若い剣闘士二人はさっきからちまちまと遠慮がちに牽制だか手加減だかを繰り返している。 死にたくないし殺したくない、って所か。 ) …オトモダチだったりして。 馬鹿みたい。 [Tue 11 Apr 2006 15:39:36]
お知らせ > カメリアさんが入室されました。 『 ―――退屈。 』 [Tue 11 Apr 2006 15:32:29]
お知らせ > ヤツサキさんが退室されました。 『(試合結果、ヤツサキを含む3名が生存。 それぞれ重軽傷を負う』 [Fri 31 Mar 2006 00:46:15]
◆ヤツサキ > (ヤツサキは幽鬼の如くゆらりと立ち上がると、何事か喚く剣奴を押しのけて虎へと疾走った。 同時に、虎も弾かれた様に跳躍した) (一閃、虚空で爪と刀が交錯し、ヤツサキは肩口を裂かれて弾き飛ばされたが、ヤツサキの竹光の如きなまくらが虎の左眼窩を強かに打ち据えて割り砕いたのを確かに感じ―――後方から仲間が虎を追撃するのを見ながら絶頂に達した) [Fri 31 Mar 2006 00:44:22]
◆ヤツサキ > (ヤツサキの耳から音が消えた。 観衆の罵声も歓声も消え、仲間の叫び声も消え、虎の呻り声も消えた。 一切寂静、暖かな極楽の光に包まれ、至福の快楽を感じながら目を瞑り―――突然、肩を強く揺す振られて目を開いた) (虎ではなく、必死の形相の剣奴がヤツサキの顔を見下ろしていた。 何事か呼びかけているようだが声が聞こえない。 虎は三間(約五・五m)程はなれた所で、身を伏せて睨んでいた。 その脇腹が紅く染まっている。) [Fri 31 Mar 2006 00:26:35]
◆ヤツサキ > (流れ出る血が白装束を鮮やかな紅で染めると、ヤツサキは倒れ伏したまま、うっと圧し殺した嬌声を上げた。 頭上を見上げると、虎の頭越しに光り輝く何かが見える。 極楽だ、主・いえすのおわす極楽の光だ。 ヤツサキは、歓喜の涙を流して十字を切った) [Fri 31 Mar 2006 00:12:32]
◆ヤツサキ > (願いはすぐに叶った。 猛虎はたった一人後ずさる事もせずに刀を向けるヤツサキを敵と見做したのか、低く呻り声を上げて身を縮めると、牙を剥き出しにして跳躍した) (来る、そう思った瞬間にヤツサキの身体は自然に受け太刀の構えを取っていた。 刀を胸の前に構えて半身になると、跳びかかってくる猛虎の爪を鎬の部位で受け流そうとするが、勢いに乗った猛虎の力を受けきれず、胸元を白装束ごと引き裂かれて倒れた) [Fri 31 Mar 2006 00:03:38]
◆ヤツサキ > 訂正: 足元でびくりと痙攣するヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った → 足元でびくりと痙攣する剣奴を見て、ヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った [Thu 30 Mar 2006 23:52:26]
◆ヤツサキ > (試合開始の銅鑼が鳴ると、係りの者がゆっくりと虎の檻の扉を開けた。 戒めから解き放たれた虎は、身を低く伏せて呻りを上げると、風切る疾さで剣奴達に踊りかかり、手近にいた槍の剣奴に、背を向けて逃げる暇さえ与えず横顔に爪を振り下ろして左眼を抉り、そのまま圧し掛かって押し倒すと、あっという間に咽喉に牙を突き立てた) (その時である。 血に塗む猛虎の足元でびくりと痙攣するヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った。) (あの爪牙に裂かれたい、引き裂いて欲しい。 心の隅からぢくぢくと滲み出すような願望に、ヤツサキの白い顔はほんのりと上気していた) [Thu 30 Mar 2006 23:51:01]
◆ヤツサキ > (血に飢えた猛獣と、五人がかりとはいえ、碌な武器すら持たない雑多剣奴では、勝負の行く末は明らかである) [Thu 30 Mar 2006 23:28:52]
◆ヤツサキ > (サカサキを含む5人の剣奴の手にはそれぞれ武器が握られているが、刃の潰れた剣や刃毀れのある槍など猛虎の爪牙に比べるべき武器は一つとしてない) (血に飢えた猛獣と、五人gakari碌な武器すら持たない雑多剣奴で [Thu 30 Mar 2006 23:28:06]
◆ヤツサキ > (闘盆の中には五人の雑多剣奴と、一つの檻。 通常、猛獣を拘束する為に用いられるそれには、その用途に相応しい獣が囚われていた。) (虎である。 この試合の為に飢えさせられてきたのであろう、猛虎は雑多剣奴を一目見るなり咆哮を上げ、牙を剥き出しにしている) [Thu 30 Mar 2006 23:21:11]
◆ヤツサキ > (コロセウムには、巨人のように闘争の為の剣奴と、殺戮や暴虐の為の剣奴がいる。 おおよその雑多剣奴が後者にあたり、殺戮される側や暴虐を振るわれる側の存在として扱われる) (この日、雑多剣奴であるヤツサキが駆りだされた試合もまた、後者に該当するものであった) [Thu 30 Mar 2006 23:11:08]
お知らせ > サカサキさんが来ました。 『死闘』 [Thu 30 Mar 2006 23:00:45]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 巨人の愉悦の咆哮が、闘盆を揺らした )』 [Thu 30 Mar 2006 22:27:40]
◆ゴリアテ > ( 抑えきれぬ、闘争への渇望。 体の奥から込み上げてくるそれに耐えかねて─ ) [Thu 30 Mar 2006 22:26:50]
◆ゴリアテ > ( 巨人の貌(かお) 自然石の岩肌のようなそれに、亀裂を浮かべて…笑った。 ) (久しぶりに、全力で暴れられそうな相手でもある。) (いっそ、本当に3分で片付けてみるか──?) [Thu 30 Mar 2006 22:25:22]
◆ゴリアテ > ( 『 なぁに、かまいやしないよ。 叩き潰しちまえばいい! 3分で済ましちまいな! 』 相変わらず、このマネージャは無茶を言う。 だが──) [Thu 30 Mar 2006 22:24:18]
◆ゴリアテ > ( 相棒が、耳元で怒鳴った 『 ははッ! みてごらんよゴリアテ! コロセウムもずいぶんと張り込んだもんだねぇ! 』 ) [Thu 30 Mar 2006 22:21:47]
◆ゴリアテ > (只、それを4倍程にスケールを拡大したものだが。) [Thu 30 Mar 2006 22:19:14]
◆ゴリアテ > (刀を携えた野人と、双刀を振り回す守護者。 エピックファンタジーのような光景であった。) [Thu 30 Mar 2006 22:18:44]
◆ゴリアテ > (幸い、というか、相手はそれを只振り回すだけ。 剣の法も、理も無い。 が、それは此方も同じ事。 技術を学ぶなど女々しい、とばかりに。 只、力任せに振るうだけの巨大刀は、打撃を与えるのが精一杯だ。) [Thu 30 Mar 2006 22:16:58]
◆ゴリアテ > (只でさえデカイ、そのカラクリ仕掛けの生きた石像は──両手に曲がり刀。 犀も切れそうなソレが、まるでダガーのように見える。) [Thu 30 Mar 2006 22:14:55]
◆ゴリアテ > (かつて、死闘を繰り広げた、鬼が携えていた得物。 水鶏と言う、化け物刀。) ……ォ…オォォォ… オォ ン!! (獣のような叫びを上げる。 デカイというのは、それだけでとてつもないアドバンテージだ。 それは自身、良く知っている。) [Thu 30 Mar 2006 22:12:49]
◆ゴリアテ > ( 手には、刀。 巨人が扱うに足る、巨大な刀。 ) [Thu 30 Mar 2006 22:08:25]
◆ゴリアテ > (敵は、巨大な石像。 しかも、動く。 魔法と発条仕掛けで動く、巨大なからくり──否、考えようによってはミックスかもしれない。 どちらでも良いが。) [Thu 30 Mar 2006 22:05:00]
◆ゴリアテ > ( 登場と共に、客席から湧き上がるそれを浴びて、巨人は傲然と胸を張った── ) [Thu 30 Mar 2006 22:02:58]
お知らせ > 歓声さんが入室されました。 『 わ ぁ ああ ああ あ 』 [Thu 30 Mar 2006 22:01:44]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『場所を間違えましたっ(土下座』 [Thu 30 Mar 2006 00:04:11]
◆ジャスティス > (修道女姿、ではない、キルト地の防寒儀と、同じくキルトのパンツに身を包み、青髪の女は周囲をきょろきょろと見回しながら進んでいく) 今日こそは、どこかしら当たりをつけてみましょ。 (とりあえず、医療ギルドはかかるお金の金額がとても多いし、手は出せないかもしれない。 大工ギルドなんてどうだろうか、街の復興の仕事も終わって、仕事も少なくなっているかもしれない、けれど肝心なのは……) 投資しつつも、お金が目減りしない方法が必要なのよね……。 (しかも、公共のためになる手段で泣ければならない、蓄財が目的の事業なんかじゃ本末転倒だ) うぅん……。 [Thu 30 Mar 2006 00:02:57]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Wed 29 Mar 2006 23:59:06]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『―(剣奴はそこで何をみたか?続―かないかもしれない)』 [Wed 29 Mar 2006 01:15:16]
◆ユウジ > (普段ならば、戦いのために通る道筋。幾多の剣奴が進み出て、そして大半が戻ることがかなわなかった通路を進み行く。さほどの距離もなく終点に到達すれば、そこからそっと顔を覗かせて闘盆の光景を見ようと) [Wed 29 Mar 2006 01:09:16]
◆ユウジ > (すいません只のフリーズですごめんなさい、とどこかで誰かが土下座した。さておき―) [Wed 29 Mar 2006 00:59:12]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(―それは身も凍る光景だったか?)』 [Wed 29 Mar 2006 00:55:36]
◆ユウジ > …こっちか(どうにもコロセウム全体に騒乱の気配があるが。もっとも激しいのは闘盆のほうのようだった)…(「好奇心は猫をも殺す」などという警句が脳裏に浮かぶ。多くの剣奴仲間と同様に控え室に篭っていたほうがいいのかもしれないが)……(一歩、足を踏み出せば後は早足。入場口まで進んでいこうと) [Wed 29 Mar 2006 00:11:59]
◆ユウジ > (最近活気が無いコロセウム。もしかしたら手におえない存在―相当のランクの神とか悪魔とかをひっぱりだそうとしても不思議ではない、と結構無茶な想像。神族魔族が闊歩している街にいれば感覚は敬虔とは程遠くなる)……(耳を澄ませば、激しい人の往来と怒鳴りあう声が聞こえる。忍者ではないのだから、そこから詳しく必要な情報だけを抜き出すことはできない。狐につままれたような顔のまま、今度は戦盆へ通じる通路のほうへ注意向けて) [Wed 29 Mar 2006 00:01:04]
◆ユウジ > ――なんだ?(控え室に入ろうとしたところで、妙に周囲が騒がしい事に気がついた)うわっ…と(血相変えた警備兵が、得物を構えて駆けていく。それも一人ではない)一体何が…(脱走騒ぎか?反乱?それとも特別試合のために連れて来たモンスターでも暴れ出したか。まさか有名剣奴が酔っ払って大暴れ、なんていうオチではあるまいな、とか思いながら壁の端により。聞き耳立てたり眼を通路の奥へ凝らしたりして事情を把握せんと) [Tue 28 Mar 2006 23:50:10]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(事件は唐突に)』 [Tue 28 Mar 2006 23:47:35]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(再び、生と死の乱舞が始まる)』 [Mon 27 Mar 2006 22:44:47]
お知らせ > ジャンさんが帰りました。 [Mon 27 Mar 2006 22:44:35]
◆ジャン > どうした? (奴隷としての暮らししかしらない男は、まぶしいものでも見るように観客席を見上げていたが、ユウジの表情の変化にユウジの顔を覗き込んで) うらやましい限りだ、俺も本当に戦えるようになってみたいものだが……。 (と、試合が終わったようだ、ユウジは次の試合に、そしてこの男はステージに横たわる血まみれの敗北者を引きずりに飛び込んで……) [Mon 27 Mar 2006 22:42:56]
◆ユウジ > ……(気楽、と言い切られると酢を飲んだような表情を一瞬見せる。奴隷の一族は奴隷。そんな風習があったか。トキノミヤコでも生まれで身分が決まるから大きなことは言えないが、違和感と嫌悪は抑えられず。が、すぐに顔を戻して)ああ。主の家で暮らしてるからな(その点では羨望を受けても不思議ではない。自由にさせてもらっているし)そうだな、来年の春も迎えたい。できればまた話でも―(と、そこで職員が駆け寄ってきて小さく耳打ち。表情が引き締まって)次の試合らしい…じゃあ、またな(微笑一つを向けてから、槍を手に立ち上がる。思考を切り替え、緊張を身に纏いながら戦盆へと歩みはじめて―) [Mon 27 Mar 2006 22:38:07]
◆ジャン > そうか……俺は物心ついてから奴隷だったから、その点は気楽だったな。 (胸で手を組んで視線を上に向けるが、主人持ちだと知れば、得心したように頷いて) 成る程、どうりで宿舎でも見ないわけだ。 (ほんの少しだけうらやましそうに有事を見つめながら、小さく何度も頷いて) ……お互い、また年を越せると良いな。 (彼は真剣勝負、自分は出来試合と違いはあるが、命の軽さは違いなくて……) [Mon 27 Mar 2006 22:31:50]
◆ユウジ > そうか…オレはトキノミヤコの人間だった。身分低い郷士…農民兼侍の端くれの倅だったが騙されてこの街に売られてきてな(労働奴隷から剣奴に―それがこの男にとって幸運だったのかどうかはわからない。お返しに、此方の事情も伝えて)ん?ああ、オレは元々反抗的ってことで雑多だったんだ。でも運よくいい主人に買って貰えてな…ただ、主持ちだと値段もランクも据え置きになるんだと(お陰で(?)値上がりも受けなかったし雑多のまま。かいつまんで事情を説明し) [Mon 27 Mar 2006 22:23:59]
◆ジャン > (新顔の男は、わずかに眉をひそめる。どう見ても、ミドルクラスの実力を持っているのに雑多奴隷であることが信じられないようで……) ああ、元々は市のはずれにある綿花農場で働いていたが、図体を見込まれて買われてこっちに移動になった。声も通るし……見世物としては使いやすいのだろう。 (おそらくはこの男の素の口調になって、未だ片膝をついたままだが幾分リラックスしたようで) ……なぜ未だに雑多なのか聞いてもいいか? (なにぶん、ここのルールがまだ良くわからない、と言い訳がましく続けて) [Mon 27 Mar 2006 22:19:24]
◆ユウジ > ユウジだ…ああ、オレも雑多だし年下だからそうかしこまらなくてもいい(恐縮しているような態度を見れば、気楽に気楽にと手を軽く降って見せる。ただでさえ自由民にかしこまらなければならない身だ、仲間内でまでしゃちほこばっていては気が持たないという考えで)い、いや。それほどでもない…(相手の戦いについて二、三記憶が刺激されるが。奴隷の宿命は嫌というほどわかっている、揶揄や卑下の気持ちなど一切湧かず。却って誉められれば、それこそ慣れていない言葉に擽ったそうに身を震わせて)奴隷になって…長いのか?(まだ試合のコールはかからない。緊張していても仕方無いと雑談を振って) [Mon 27 Mar 2006 22:13:08]
◆ジャン > はい、ジャンといいます、よろしくお願いします。 (確実にランクが上のユウジにていねいに接せられれば、恐れ入ったように大きな体を一生懸命小さくする。 もしも、メインゲームの幕間の、ちょっとしたショーや、陵辱ショーを見たことがあれば、この剣闘奴隷が、下品に女を犯し、無様に泣き喚きながら悪役として叩きのめされている姿を見たことがあるかもしれない。) いや、本当に凄かった……です (さく、ときれいに、相手をしとめる体系化した闘い、一生かかっても自分にはものにできないだろうとしみじみ考え、ちらりとステージをみやる) [Mon 27 Mar 2006 22:08:15]
◆ユウジ > ん…?ああ、ありがとう(視線の角度を下げ、声の方向に向ける。逞しい体つきをした男がいた。ホワイティアらしく、イエロティアの自分より目方がありそうだ。年上か、と見れば自然腰が低くなるのはトキノミヤコ人の習性で小さく頭下げて水を一口)…あ、いや。傷は特に負っていない…初めて見る顔かな?(此方はそこそこ戦歴が長い。もっとも、最初の頃の反骨はなくなってしまった只の綺麗な戦いだけが売りの剣奴だが) [Mon 27 Mar 2006 22:01:53]
◆雑用の奴隷 > (試合を終えたユウジの側に片膝をつき、水の入った器を差し出す、いかつい外見の男、ほとんど無名に近い、十羽一からげの剣闘奴隷だ。) 何かいりますか? (といっても、傷ぐるりもたいした物は無いけれど) [Mon 27 Mar 2006 21:58:06]
お知らせ > 雑用の奴隷さんが入室されました。 『水をどうぞ』 [Mon 27 Mar 2006 21:52:40]
◆ユウジ > (改めてみれば色々な顔が並んでいた。顔を真っ赤にして賭け札を握る中年男。顔色悪そうな娘を宥める青年―デートなら場所選べ。明らかに騎士然とした男は戦いの参考にでも見にきているのだろうか、遊興を楽しむ気配は無い)…ふぅ(観客席と闘技場。その間の距離は物理的にはさほどでもないが。心理的には大河の対岸同士ぐらいの差がありそうだった) [Mon 27 Mar 2006 21:52:00]
◆ユウジ > ……(そういえば最近知り合いと顔を合わせていないな、と思いつけば。休憩のために座り込みながら観客席をぐるり、と視線を一周させる。大勢の中から個人の顔を見つけるのは容易ではないとわかっているが、どうせ他にやることもない。次の相手が決まるとも限らないのであるし) [Mon 27 Mar 2006 21:33:50]
◆ユウジ > (相手は自由身分の戦士、負けても殺されることはない。今回貸し与えられた槍―敵の懐に飛び込む囮として早々に投げ捨てたが―を拾い上げれば、一旦闘盆を降りて脇の控えに戻る)…曇り、か(松明がたかれているとはいえ、視界がやや暗めなのは歓迎できることではない。天を見上げて呟きながらお義理で観客席に手を振る。観客側もよくわかったもので、返ってくる歓声は驚くほど少ない) [Mon 27 Mar 2006 21:23:08]
◆ユウジ > (怒号、罵倒、歓声、悲鳴。今日も空費されるエネルギーと、裏で動く莫大な金。そして命)―!!(一際歓声が爆発する。また一試合勝負が決まった)ふぅっ…(倒れ伏した敵を見下ろす。勝負がつけば、拳に入っていた闘志も消えて目には沈痛な光が。憎いわけではない相手を打突したのは、これで何人目か) [Mon 27 Mar 2006 21:18:05]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(拳に篭めて、砕く)』 [Mon 27 Mar 2006 21:14:34]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(予想の当たり具合はいずれわかるだろう。今日も死闘を見世物に)』 [Fri 24 Mar 2006 23:15:25]
◆ユウジ > (体…異常無し。精神…平静。呼吸も正常。調子はそこそこ)…ふぅー…(此処暫くは、重傷を負うほどなキツイ試合は組まれていない。例によってコロセウムの試合自体が下火傾向、ということもあるのだろうか)しかしそうなると逆に(花火を打ち上げようとして、とんでもない試合が組まれる可能性もある。敵が強い、とかあるいは演出に凝って足場やら装備が限定されるとか。そうなったら厄介だなと自分の予測に顔顰めて) [Fri 24 Mar 2006 23:07:58]
◆ユウジ > オレの生まれはトキノミヤコ出しな…戦うか帰るか、といわれたら後者を選ぶさ(軽口半分、本気半分で舌を動かしながら、肩を竦めて見せる。実際のところ、主や同居人に迷惑がかかる可能性がある以上は機会があっても乗るまい。自分に限らず「仕事」名目で外に出ながらまた戻ってくる剣奴が多いのは、要するに人と人との関係がそれを繋ぎとめるから。万事そんなもので、結局人は制度ではなく人間関係に使われるのだろう)…(会話が一段落すれば。痛いほどの静寂が再び部屋を包む。仕合の呼び出しがくれば、今話していた相手と戦うことになるかもしれない。それが此処に押し込められた者達の暮らしだ) [Fri 24 Mar 2006 22:52:12]
◆ユウジ > (「人の口に戸は立てられない」とはよくいったもの。先日、コロセウムの裏側で行なわれた捕り物…と、いうより殆ど戦闘か?の事件は剣奴達の口の端にものぼっていた。と、いっても事実把握には程遠いし自分達の境遇が変わったわけでもない。戦いの前の暇つぶしの会話でちらっと流れるだけ)…正直、暗殺を仕掛けるより逃げ道を作ってくれたほうがありがたいんだがな(今控え室には剣奴しかいない。だから言う事に遠慮が無い。これまで反乱に成功した奴隷はいないが、逃走ならば結構例がある(ようだ)。ヴェイトス市という政体を倒すのは容易ではないが、その支配下から抜け出るのは簡単なのだ。一歩野外に出ればそこは治外法権) [Fri 24 Mar 2006 22:43:22]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(噂は地下水源のように流れる)』 [Fri 24 Mar 2006 22:39:49]
お知らせ > ドルカスさんが帰りました。 『(──そして、剣劇が始まる。 今日は戦盆の外にも、血の雨が降った)』 [Tue 21 Mar 2006 20:31:55]
◆ドルカス > …たく、肉体労働は俺の仕事じゃねぇっての。 (ショルスホルダーから、ナイフを抜きながらぼやく。 折角当たった競奴券、無駄にならなきゃいいが。) [Tue 21 Mar 2006 20:28:31]
◆ドルカス > (仲間へ合図を送って、賓客を避難させる。 自分以外の団員は誘導と警護に同行させる手筈だ。 予定時間より、一定時間遅れてやってくる事になっていた事までは知らなかったらしい。 何より小窓から覗いた顔に、見覚えがあったから、なのだが。) [Tue 21 Mar 2006 20:25:55]
◆ドルカス > …っと。 (ドアを叩く音。 小窓を開いて、外を窺った。 『…交代の時間です』 定時ぴったりだ。) [Tue 21 Mar 2006 20:21:10]
◆ドルカス > (其のときは、スラムのツテでも当たって、なんとか連絡とって──その上で、無理矢理酒でも付き合わす。 わけのわからん組織に片脚、否、両脚だろうが首まで浸かってようが構うものか。 ぶン殴ってでも、辞めさせる。) [Tue 21 Mar 2006 20:17:40]
◆ドルカス > (勿論、杞憂なら、良い。) [Tue 21 Mar 2006 20:16:11]
◆ドルカス > (街に蔓延る不公正を是正しようと、よく判らない理屈を時々捲し立てていた。 其のたびに『おめぇーが言ってることはわかんねぇよ』って、却ってバカにされていたっけ。 …頭が良い奴だった。そして反比例的に視野が狭い奴だった。 総合してみれば、ただのインテリバカだったのかもしれない。 挫折して、変な活動組織に傾倒していた、と言う所までは知っていた。 奴のXDAYが今日だと言うのなら、せめて止めてやるのが友達としての情けだろう。) [Tue 21 Mar 2006 20:15:40]
◆ドルカス > ( 無駄足と、面倒を嫌うこの男が、わざわざ此処まで足を運んだのは──競奴観戦だけが理由では、ない。 タレコミの中で、知った名前が混じっていたからだ。 ──古い、馴染みだ。) [Tue 21 Mar 2006 20:11:00]
◆ドルカス > (何事も、壊すのはとても簡単だ。 そして、不遇の立場にある人間に施しを与えるのも。 だが、難しいのは、壊してしまった後、壊れる前よりも良いものを再び築き上げることで、施しを与えなくても良い、施しを必要としない生活を与える事であり、 本当に必要としているのは、場当たり的な処置でなく、そちらを欲しているのだ。 そう、貧民窟出身の自警団員は、窓の外を睨む。) …バカ野郎が。 [Tue 21 Mar 2006 20:07:06]
◆ドルカス > (金持ちや、特権階級を無くしただけで、世の中の全ての不公正が是正されるとでも思っているのだろう。 馬鹿馬鹿しい。 なんの御伽噺だというのか。) 交代まで、あと20分、ってとこかね。 (ぼり、と頭を掻きながら、未だ高価なはずのガラス張りの窓から、外を眺めた。 丁度、獅子と剣闘士の試合が始まる所だった。) [Tue 21 Mar 2006 20:03:39]
◆ドルカス > (で、その金持ちが集まるこのコロセウム。 貴賓席のある一角。 そこへ、何かやらかそうと目論んでいる輩が居ると。 そんな話が入ってきたわけで。) … まぁ、ガセだと思うけどな。 珍しい話でもない。 (奴隷解放を目論む輩、というのは居るものだ。) [Tue 21 Mar 2006 20:01:08]
◆ドルカス > …まぁ、金は持ってれば持ってる程、引力が強く働いてるらしいからなぁ。 (そんなことを呟いてみる。 今の試合、トトカルチョでちょっとし小遣いを手に入れたわけだが、そんなもの鼻紙同然に飛ぶほどの金が、庶民の手の届かない所で動いていたと、そういう話だ。 世知辛い。…まぁ、本題に戻ろう。脱線しすぎだ) [Tue 21 Mar 2006 19:58:15]
◆ドルカス > (──事の発端はタレこみだ。 剣奴の持ち主には、言うまでも無く富豪が多い。 下級の剣奴の試合ならいざ知らず、それなりの等級の剣奴の試合には、懸賞金というものが掛かるのだ。 それは、剣奴自身が手にする事は在り得ないが、その持ち主には、剣奴自身の命さえ贖うことが出来るほど高額の懸賞がつくということもありうる。 ほんの一戦でだ。) [Tue 21 Mar 2006 19:55:50]
◆ドルカス > ( それはつまり、そこに事件が在るからに他ならない。 残念な事に。 ) …ぃよ…っっ…しゃあーっ!! (勝利に5万、投資した剣奴の起死回生のアッパースウィングが、見事、対戦相手の喉下に叩き込まれる。 もんどりうって斃れる姿に歓声を上げた) [Tue 21 Mar 2006 19:49:24]
◆ドルカス > (普段は、投票券を買い、結果を聞いて一喜一憂するのが常なのだが、今日は偶々此処に居る。 何故か?) [Tue 21 Mar 2006 19:45:55]
◆ドルカス > (観客席で、怒号を張り上げる男在り。 名をドルカス。 職業自警団員。 絶賛職務時間中。(待て)) [Tue 21 Mar 2006 19:44:44]
お知らせ > ドルカスさんが入室されました。 『っっっしゃあ!そこだぁ、いけェーーーーーーーーーーーーッ!!』 [Tue 21 Mar 2006 19:37:00]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 〜〜〜〜〜痛くないわけあるかァァァァァァァァッ!!(脱臼しますた。) 』 [Tue 21 Mar 2006 11:57:22]
◆エトワール > O.K ! comme d’hab ! 引き続きコロセウム昼の部、楽しんでッて!! ( 胸を張って片手で大きく手を振り、四方の客席に向けて恭しく挨拶のポーズ。 声援と拍手に笑顔を返し、手を振りながら花道を去り――――――。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:56:36]
◆エトワール > C’est enorme concasser(ッ!!! ( 謎の金属で作られた腕はいわゆるメイス並の鈍器。 宙に放り上げられた球体がべこべこと変形していくのはある意味なにも凄い事ではなく―――――突き上げるアッパーで再度高く舞い上がったソレを振り上げた脚で袈裟斬りに蹴っ飛ばすと、継ぎ目から崩壊して鉄屑になった。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:52:44]
◆エトワール > 機械骨法奥義ィ―――――――ッだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだァ―――――ッ!!! ( 酷くスローモーションに見えるソレを、真っ向から叩き落すべくただ只管打つ、打つ、打つ、打つ、打打打打打打打打!! もはや奥義でもなんでもない一息で10発ラッシュに、鉄塊が浮いた。 …というか、ちょっと予想していたより軽い感触。 中はある程度中空になっているらしく、外見ほどの重量感は無かった。 というか流石に直径1mの鉄塊は無理だね! ) [Tue 21 Mar 2006 11:47:36]
◆エトワール > さ、終わり終わりー。 実際こんなもんのだよね…! ( ギャロギャロギャロギャロギャロギャロ。 ) ――――――あのさァ。 ( 素敵な重低音を響かせて現れるのはアレ、なんだ、前になんか樽とかいっぱい飛ばしてたアレ。 ノーマさんのお邸から見てたよあれ。 見た目なんかはさっきまでのカタパルトのおにいさぁん!! 何故こっちに真っ直ぐ顔を向けて進んでくるのかと問いたい。 ) 絶対後で文句いってやるッ…!! 修理代+αせびってやる…!!! ( ぴた、と停止したカタパルトのおにいさんが、勢い良く直径1mはありそうなデッカイ弾を飛ばした。 避けちゃいけないんだとか空気読んじゃうのがショーマンシップの悲しい性か。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:43:11]
◆エトワール > neuf…dix…onze………quinze…seize、dix-sept、dix-huit………ちょ、多いよ! いつまで続くのさこれッ!! もういいで…vingt et un!!! ( 間違いじゃなければ21まで数えた所でようやく弾丸の雨が止んだ。 撃墜4割、回避6割弱、2発掠める程度に被弾。 そんな所。 今の所酷いダメージは無い。※生身部分は。 ) ―――はぁっ…もうっ…腕べっこべこ…!! ( 絶対おこらりる。 思わず出た脚にも2箇所、凹みがある。 絶対師匠の前で正座だ。SEIZA。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:33:09]
◆エトワール > …とりあえずッ…スピードはわかったっ!! ( 続けて一発。 二発。 5方向を満遍なく警戒しつつ、飛来した二発をスウェーして見極める。 そして三発目。 ) ッせらァ!!! ( 真っ向から打ち返そうとしちゃ駄目だ。 なるべく斜めに叩いて軌道を逸らすに留めるか、横からフック気味に打ち落とすか。 ただしフックやアッパーは決して早いパンチじゃない。 余裕があるときだけに留める。 そうこうしているうちに3発、4発と撃墜数が増え、弾丸が打ち出されるペースが早くなっていった。 撃ってる連中が酷く楽しそうなのはきっと被害妄想だろう。 そこまで見る余裕も視力も無い。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:23:26]
◆エトワール > ( コロセウムでは優雅に格好よく。コロセウムでは優雅に格好よく。コロセウムでは優雅に格好よく。 なんかそんな風にしろとしつこくしつこく仕込まれた素とはだいぶ違う自分演出など思い出し、表情をキリっと引き締め声を張り上げる。 ) 何処からでもかかってきなさ(ブゥンッ!!)ッほオう!!!! ( 頬を掠めて斜め後ろから飛んできた鉄の弾丸は、ゴッ、とか音を立てて土のグラウンドを凹ませた。 ) ……ッばかー!!! まだ喋ってるでしょ! っていうか普通最初前からで・そぉい!!! ( 振り向いて斜め後ろの砲撃手に怒鳴りつければ、背中を向けた側から殺気!! 振り向きざまに繰り出した裏拳が見事に弾き返した。 ) …ばかー! もうしねー!! ( 涙目にもなるってもんだ。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:17:45]
◆エトワール > ―――はぁッ。 ふん!! ( 体内を駆け巡る回路を通して、両手に魔力を通す。 昼間だとイマイチ分かり難い赤い光が両手の拳を輝かせ、幾らか慰め程度にパワーが増した。 無生物にはあんまり効果は無さそうだが、まぁ格好つけろっていうんだからついでにって感じで。 さて、仰々しい前フリ演出が終わった所で、合図の銅鑼が打ち鳴らされる―――――。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:09:24]
◆エトワール > ( カタパルトは全部で5機。 微妙に距離と高さと間隔がズラされたものが自分を囲むように設置されている。 確かにあれだけ距離が離れていれば、弧を描いて落ちてくる弾丸を目視する事は可能だろう。 最悪避ければいいし、流石に同時に2発以上は撃たないと約束もさせた。 ) 砕けって。 せめて練習くらいさせてよ―――――。 ( だいたい無茶するとすぐ指とか手首とか壊れるんだ。 もうその辺の故障は覚悟して、師匠と技師のおじさんに怒られる覚悟もしよう。 死ななきゃいいなぁ。 そんな達観。 腕と脚以外は普通に生身だって忘れてんじゃないか、コノヤロウ。 ) [Tue 21 Mar 2006 11:02:47]
◆エトワール > ( 『お前さん、鉄板殴っても痛くないんだろ?』『はぁ。』『じゃそれでいこうか。』『はぁ?』『とりあえず色んな方向からお前めがけてカタパルトで鉄球飛ばすからお前それ全部殴って弾き返せ。』『はァァ!?』『っていうか砕け。鉄の悪魔を叩いて砕け。』『無理無理、そんなんぜェったい無理!!』『だってもう機材借りちゃったし。』『アリエナーイ!!』 ) ……ばかなんじゃないかあのプロモーター。 ( 以上、回想終了。 勇壮な生演奏音楽と共に現れるのは高さ、距離のまちまちな小型カタパルト。 本当、ばかなんじゃないか。 そんな風に呟いて、仕方なく構えた。 『大丈夫大丈夫。 遠くから撃たせるから。 ちょっとここらで目立っとけ。』 そんな満面の笑みを思い出して青空に浮かべた。 もうしんじゃえ。 ) [Tue 21 Mar 2006 10:57:08]
◆エトワール > ( 暫しコロセウムを離れて姿を見せなかった事もあって、此処は一つ派手なパフォーマンスをしておけとイキナリ突きつけられた毎度御馴染の困り者プロモーターからのお達しで。 確かに無理を言って暫らく休ませて貰っていたのも事実であり、コロセウムに出ない2級剣闘士など価値が問われるわけで。 とりあえず、試合前に一つパフォーマンスでもやれ、って。 ) ――――でもこれはどうかと思う。 ( とかぼやいてももう始まっちゃうのだ。 なにせ既に闘技場のド真ん中。 ノリノリの紹介と疎らな歓声拍手。時間帯が時間帯だけに、流石に人は少ない。 ) [Tue 21 Mar 2006 10:50:53]
◆エトワール > ( ビィールビンッ斬り!! 的なノリで。 ) [Tue 21 Mar 2006 10:45:16]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 演舞 弾丸砕き!! 』 [Tue 21 Mar 2006 10:44:49]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(そしてはじまるプログラムの中の、取るに足らない一試合)』 [Tue 21 Mar 2006 00:22:03]
◆ユウジ > (どんな試合を組まれるのか―できれば今までのような自由民相手のKOか降参で終わる勝負がいい。いくら剣奴としての立場を受け入れつつあるとはいえ、虐殺ショーは御免だ。あるいはそのためにまた厄介な相手との「死合」の場に放り込まれるかもしれないが)ん…(自身の手首を掴み、ゆっくり捻る。打突にしろ組みに行くにしろ手首の柔軟さは命。何度か解したところで、呼び声がかかるか) [Tue 21 Mar 2006 00:10:30]
◆ユウジ > (呼吸を整え終えた所で装備を確認。靴、胸当て、グローブ。武器はコロセウムからその時々によって貸し出されたり無手であったり)…よし(もう購入して使用し大分経つが。まだまだ防具類は現役だ―流石に薄汚れてしまった見てくれはどうにもならないが。外見で見せるタイプではないから考慮しない) [Tue 21 Mar 2006 00:01:19]
◆ユウジ > (PL:連カキコに…ログ汚し失礼) [Mon 20 Mar 2006 23:51:46]
◆ユウジ > (力で攻めるか技に巻き込むか。あるいは奇手を打つか。対戦相手が決まっていれば、そういった組み立ての想像に忙しいかもしれないが。どんな形式でどのような相手にぶつけられるかわからない待機組は只管己の運と力量に望みを託す。力がある者は力を使い、技に優れた者は技に賭ける。全ての戦法は勝利と生存を掴むための手段であり、相性はあっても本質的な優劣などあるはずもない) [Mon 20 Mar 2006 23:50:51]
◆ユウジ > (力で攻めるか技に巻き込むか。あるいは奇手を打つか。対戦相手が決まっていれば、そういった組み立ての想像に忙しいかもしれないが。どんな形式でどのような相手にぶつけられるかわからない待機組は只管己の運と力量に望みを託す。力がある者は力を使い、技に優れた者は技に賭ける。全ての戦法は勝利と生存を掴むための手段であり、相性はあっても本質的な優劣などあるはずもない) [Mon 20 Mar 2006 23:50:48]
◆ユウジ > (ある者は手を組んで信じる神に祈る。ある者はウォーミングアップを繰り返し動くことで不安を散じようとする。ある者は絶望したような顔で試合の不成立を願い。またある者は、ふてぶてしい笑顔で余裕を示している)…(他人事なら、眺めて楽しいかもしれないそんな各人の仕草も。己が待ちの一人であれば鑑賞する余裕も無い。深い呼吸を繰り返し、不安と恐怖を対外に吐き出そうと) [Mon 20 Mar 2006 23:45:50]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(試合待ちの控え室)』 [Mon 20 Mar 2006 23:42:55]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(容赦なく踏み潰す。 剣奴に不具の身での新生を与えるのに比べれば、遥かに慈悲深い)』 [Sun 19 Mar 2006 01:51:05]
◆ゴリアテ > ( 梃子摺らせた敵手に敬意を顕すように、膝を曲げ、腕を振り上げ─ ) …ッ! (ばッ、と宙を舞う2.5tの大質量。 それが空中で一回転すると、相手目掛けて落下する。 ムーンサルトダブルフットスタンプの大技。 この巨躯を持ってすれば、軽業も最早凶器──) [Sun 19 Mar 2006 01:48:38]
◆ゴリアテ > ( 対人戦では、技巧派で知られた剣奴であったが、頭上から降ってくる攻撃。 セオリーの通じない質量に、防戦に追い込まれていく─ ) …オォォォォッ!! (何度目かの拳撃。 破城槌のような拳は、そう何度も受け止めうるものではない。 手にした盾が二つに割れる。 其の侭地面に倒れ伏した。) [Sun 19 Mar 2006 01:43:10]
◆ゴリアテ > ( 小賢しい技を粉砕するものは、力。 暴力こそが、闘争の根源である。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:37:57]
◆ゴリアテ > (地面が揺れる。 砕けた床面、弾ける砂礫。 大振りの隙を突かんと、踏み込んでくるが…!) ……! (ざり、と。拳を覆う鉄鎖の表面に傷を穿つに留まる。 第二撃を繰り出さんと、拳を引き絞り─) [Sun 19 Mar 2006 01:36:03]
◆ゴリアテ > (拳を振り上げて─) ご…ォォォォ…おっ!! (咆哮と共に、足元にたたきつける…!) [Sun 19 Mar 2006 01:33:47]
◆ゴリアテ > ( [Sun 19 Mar 2006 01:33:00]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 [Sun 19 Mar 2006 01:32:44]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『考える時間は無い。試合の鐘は直ぐ近く』 [Fri 17 Mar 2006 03:21:40]
◆フィオ > (生き抜いて、強くなって、 それから――) [Fri 17 Mar 2006 03:20:54]
◆フィオ > 俺にできること・・・できること――。 (腕をさすったり、試合を傍観したり。せわしなく動けばそれを考える。何が出来る、何をするのがいい。 靴を何度も履きなおしたり、何処かおかしな行動をしているはず。 落ち着かない) ――深呼吸ッスよ (立ち止まれば、せわしなく動いていた体を落ち着かせようと大きく息を吸った) ・・・・・・・・うっし。 (頬を両手で パチン と叩く。自分にできることは一つしかない、一つしか。分かっているのであれば何も考える事はないだろうに) [Fri 17 Mar 2006 03:20:17]
◆フィオ > (友は親に会えたのだろうか、友は遠くでどうなっているのだろうか。友は、友は) ――俺しつこい! (頭を両手で押さえて左右へ振った。心配という文字はソレばかりを増やしていく。試合に集中せねば、これからの相手を考えねば。修羅へ足を踏み込む。それに) ――俺の此処での考えも (改めねばならない。色々考える暇などないが、やることは沢山ある。もう一度大きくため息をつけば、立ち上がって尻の部分についたドロを払い落とす) [Fri 17 Mar 2006 03:16:56]
◆フィオ > ――何処まで、行ったんだろ (座り込んだのは汚れたイスの横、血などで変色し始めた地の上。汚れても構わない。何ともいえない脱力感を覚えて、試合の歓声の中頬杖ついたまま大きなため息をつく) [Fri 17 Mar 2006 03:14:07]
◆フィオ > (ため息へと変わった) [Fri 17 Mar 2006 03:12:57]
◆フィオ > (何日たった? 今此処へ来るのは何度目だ?) ――・・・・・・・・・・・・・。 (友が旅立って、否。友が姿を見せなくなって何日たったのだろうか。 先輩にチョコをもらった、友人と色々話をした。満たされる程の戦いと、満たされない何かの部分の間で、心配という文字は膨らんで) [Fri 17 Mar 2006 03:12:41]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『うつろな目』 [Fri 17 Mar 2006 03:11:08]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(再び上がった歓声。今夜もまた夜長くなりそうだ)』 [Thu 16 Mar 2006 23:33:05]
◆ユウジ > (戦う理由が明白で、かつそれを信じられる戦士は強い。逆にそれがなければ、石に齧りついても勝つという気力が後一歩湧かず、不利なときにすぐ腰砕けになりがちだ―己自身の体験からそう思う)…(「綺麗な試合」でなら誤魔化しが効くかもしれないが。正念場ではそうもいかないだろう。もやもやとした雑念に悩まされつつも、体解して疲労を抜きながら次の試合を見る) [Thu 16 Mar 2006 23:20:24]
◆ユウジ > (よく訓練されているのだろう、武器も使えば組み技もできる兵士ばかり。対戦に出された剣奴は勝っても辛勝ばかりだ)……(美々しい戦装束の相手陣営を眺めやる。彼らは何のために戦っているのか…それはいたってわかりやすいだろう。国のため、主のため、己の武勲のため)……羨ましいことだ(自由身分が、でもその衣装装備が、でもなく。「理由」が羨望だった) [Thu 16 Mar 2006 23:06:51]
◆ユウジ > …つゥ!(相手の手首を取って返し、腕を「く」の字に固めて同時に足を相手のそれに絡め、体重を浴びせる。関節を極めつつ片足を刈られれば、立っていられるものではない。対戦相手は背中から闘盆に落ちた)これで…!(咄嗟に顎を引き首を締め受け身を取ったことを見て取れば、これだけで試合が終わらないことを悟り絡めた腕に力篭めて、変形の腕固めに移行。そこまでしてようやく降参の合図が入った。技を解けば、呼吸を整えつつ下がる)手強い…(今日の相手は、遠い大陸のある国から来た来賓の護衛団達。要するに国の名前を売り武威を見せる、という奴だ) [Thu 16 Mar 2006 23:04:00]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(戦い。闘い。タタカイ)』 [Thu 16 Mar 2006 22:58:12]
お知らせ > ヴァイクさんが帰りました。 『(選手入場を告げる号砲。新たな劇の幕が上がり)』 [Wed 15 Mar 2006 00:18:05]
◆ヴァイク > … (しきりに剣奴のランクや個人名が飛び交うが、そちらにはあまり精通していない末席は話に入っていけない。まずいな、と内心舌打ち。こう言う何気ないコミュニケーションで人を測る者も多い。せめて有名どころぐらいは抑えておくべきかと考えながら、とりあえずにこやかさを装い相槌だけは打って) ほぅ…それは珍しいですな、大陸の果てからの戦士とは (知識はなくても聞き手ならばやれる。饒舌な剣奴狂いの先輩を相手にしながら、チラリと闘技場を眺めれば) [Wed 15 Mar 2006 00:12:55]
◆ヴァイク > (「コロセウムには二つの罪がある。一つは市民を愚民化する罪。もうひとつは為政者を興行者とさせる罪」。それが父の口癖だった。毎晩使われる松明の代金だけでも財政悪化の一因になる、だから廃止すべし。そう訴えた結果は) ―オレは御免だよ (父の主張は正しい。が、正しいだけで何でも通ったらそれこそ政治なんて必要ない。人間の欲望を相手にしているのだから。面白くもない脳裏の言葉の羅列を振り切るように、出された酒を軽く口に含み、肴を摘む。隣の貴族は、なにやら賭けに興じている模様で、しきりに部下を職員の下へ行かせていた) [Tue 14 Mar 2006 23:59:17]
◆ヴァイク > (しかし、嫌いだという態度を示すことすら憚られる。庶民が政治家を選ぶ基準は実力より印象。必要だが地味な政策を訴えるより、見世物を提供したほうが支持率が良いのは古今東西変わらない) ふぅ。父上のように意義無しとまでは思わないが… (苦手だった。一方で殺しを楽しむ態度を見せれば、またそれで支持が下がることもあるのだから按配が難しい。次の試合が殺戮劇でないことを祈りつつ、口を冷水ですすいで) [Tue 14 Mar 2006 23:53:23]
◆ヴァイク > (それは文字通り貴賓のみに宛がわれる席。観客席上部からやや張り出した位置にあり、観戦しやすさと警備上の都合を双方満たした場所。もっとも暗殺者と剣奴が戦ったことが一度あったように、完璧というものはありえないのだが) うっぷ…! (その末席に預かりながらも、あまり楽しんでいる風情ではない青年議員がいた。給仕の奴隷達や、他の貴族やら議員やらに見咎められぬようこっそり口元を抑える。何しろ血生臭いのだ、毎晩に何人も平然と殺す闘いは好みでないものからみれば蛮行以外何者でもなくて) [Tue 14 Mar 2006 23:49:38]
お知らせ > ヴァイクさんが入室されました。 『(貴賓席)』 [Tue 14 Mar 2006 23:45:48]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『吼えたなら、吼えた分…しっかり尻拭いでもしてもらうとすっか』 [Thu 9 Mar 2006 18:17:46]
◆レイ・シェリダン > まぁ・・・どーでもいいけど、な…今度上がってきたら、試合捻じ込んでもらうとすっかな(それで勧善懲悪のストーリーが完成だ、なんて笑って) [Thu 9 Mar 2006 18:16:44]
◆レイ・シェリダン > (同じく出番のなかったファイターが「どう見る?」なんて言ってくるのに少し考えて…)そーだなぁ……地力があるだろーから・・・同じような腕前じゃ負けるのもしかたねぇな。あと、素手だからって油断したのもあるんじゃねぇか?(人間外は、体格などからその力を判断しがたい・・・ただの素手とは言えないかってところで) [Thu 9 Mar 2006 18:15:34]
◆レイ・シェリダン > こう言うアクシデントも、ま…いいんじゃねぇかな(コロセウム職員の闘奴を見る目が鈍ったのかわざとやってるのか、見なれないファイターの技を存分に披露できる格好になったわけだと) [Thu 9 Mar 2006 18:11:46]
◆レイ・シェリダン > (珍しいタイプの乱入者がいるってんで見ていた闘奴は何かしら武術の心得がある格闘家の動きを見ていたけれども…)・・・ま、盛りあがって良い事、だぁな(あいにく声は掛からなかったからのんびり観戦する事はできた。処分前の雑多くらい報酬に出してもコロセウム側としても問題なかろうし) [Thu 9 Mar 2006 18:07:48]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『なかなか面白い見せモンになったぁな…』 [Thu 9 Mar 2006 18:03:06]
お知らせ > 飛び入り格闘家?さんが帰りました。 『嘆かわしい!(魔人に誰も敵せず。雑多奴隷をごっそりと戦利品に持っていかれたとか―)』 [Thu 9 Mar 2006 17:48:58]
◆飛び入り格闘家? > あれはもう20年も前になるか…生まれ持った能力をもって好き勝手暴れまわっていたいた私の前に小柄な老人が立ちふさがった…勿論私は一笑に付して捻り殺そうとしたよ…しかし! (いきなり独白を大仰にはじめる。観客の何人かはその演技がかった動作に「こいつ偽物の魔人で本当は本職なんじゃ…」と疑いはじめたとか) …だがしかし!地を舐めたのは私のほうだった…五体を合理的かつ多角的に用いたあの戦い方は!ま・さ・に・武術だった! (天に向って吠えてから、ふと俯いて) …しかしいざ私が捲土重来を期してはるか西方の総合格闘技を魔人の誇りを捨ててまで習得して帰ってきてみれば…原始的な力が支配する戦技全盛というこの空しさよ… (よよよーと額を腕に当てて嘆き) [Thu 9 Mar 2006 17:42:27]
◆飛び入り格闘家? > (乱入者が賭けたのは、己の命。相手に賭けさせたのは人―つまり奴隷。勝負形式は「自分はギブアップしないが相手はしても良い」というハンデキャップマッチ。思わぬ番狂わせの連続、観客席からは悲鳴が漏れる 賭けに負けた悲鳴が大半だが) ううむ…やはり今の世では達人は死に絶えてしまったか… (体格としては身長170cm程度ながら。より大柄で武装すらした相手を完封し続ける魔人は、勝利の余韻など感じさせず落胆を零す) [Thu 9 Mar 2006 17:29:28]
◆飛び入り格闘家? > (第一試合・拳闘士のパンチを捌いて掌打のカウンターでノックアウト。第二試合・槍使いの突き込みをかわし、柄を掴んで懐に引き寄せてから首締めで落とす) ―なんだこいつらは!?弱さもさることながら…動きが雑すぎる! (そして三試合目。剣盾装備の剣闘士を寝技に持ち込み、アキレス腱固めでギブアップに追い込んだその異形は吠えた。全身青い肌、額には第3の目を思わせる窪みが一つ) [Thu 9 Mar 2006 17:23:06]
お知らせ > 飛び入り格闘家?さんが入室されました。 『ぬ・る・い!!(指一本突き上げる異形)』 [Thu 9 Mar 2006 17:18:27]
お知らせ > リエイさんが退室されました。 『(―勿論、今から騙してくれた相手を探すのだ)』 [Thu 9 Mar 2006 01:33:53]
◆リエイ > (カードが成立しないことはままあるらしい。もしかしたら自分を誘った相手は悪戯目的でプログラムを混乱させるのが狙いだったかもしれない。どちらにしろ、係員が駆け寄ってきて「不成立になったから」と降りるよう指示してくれば、ふーっと安堵を吐息の形で漏らしながら檀上より下がって) [Thu 9 Mar 2006 01:33:19]
◆リエイ > ―(何ていう嫌な表情が揃っているのか。思わず胸中で吐き捨てた。自らは戦う痛みも恐怖も碌に知らず、他者のそれを娯楽としている。人間的な徳目など欠片も見つかりはしない)……(呼吸をゆっくりと整える。闘争への準備以上に、毒気に抵抗するために。しかし、これだけ待っても対戦者は姿を見せない) [Thu 9 Mar 2006 01:22:06]
◆リエイ > (うっすらと浮かぶ脂汗を拭いもせず、忙しく思考を走らせる。誰かに罠に嵌められるほど恨みを買った覚えはない。元々頭脳派ではない男には、まったく見当がつかなかった)……(ここで試合をした経験ならば、ある。しかしデスマッチなど論外だ。命惜しさもあるが、それ以上に見世物のための殺害など禁忌だった。一方で観客席からは足踏みが聞こえる。観客がいまかいまかとカード決定を待ちわびているのだ) [Thu 9 Mar 2006 01:10:27]
◆リエイ > (「いい日銭稼ぎがある。ちょっとした組み手試合に出てみないか?」そんな軽い調子で声をかけられた。組み手程度ならよかろう、と承諾したのがつい先程。だが)…これは(観客の気配が尋常ではない。明らかに血を期待している醜い顔、顔、顔…。そしてアナウンスも、「死を賭して戦場に赴く勇者に拍手を!」)……(免責されたとはいえ犯罪を犯した身で、注目を浴びることを遠慮している気持ちは既に失せていた) [Thu 9 Mar 2006 01:05:23]
お知らせ > リエイさんが入室されました。 『(嵌められた事に気付いたのは、闘技場に上がってから)』 [Thu 9 Mar 2006 01:02:33]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『( 緋花を 散らす )』 [Wed 8 Mar 2006 23:34:17]
◆ゴリアテ > ( ──だが、不要のモノを殺ぎ落とし、貴く餓えた五体が相搏つ時、何よりも輝きを放つ── ) ( 剣と、盾。 鎖巻きの両拳。 礼を交わすように無言で、掲げ合い ) [Wed 8 Mar 2006 23:33:50]
◆ゴリアテ > ( 己等は剣奴。 卑しき身分。 ) ( 銅鑼が、鳴る ) [Wed 8 Mar 2006 23:32:12]
◆ゴリアテ > ( 言うなれば、壁。 この若い挑戦者にしてみれば ) [Wed 8 Mar 2006 23:28:19]
◆ゴリアテ > ( 此処に至るに、相応の修羅場を潜ってきたのだろう。 強者の匂いに目を開く ) ( “生傷”の名を冠するは己の事だが、身体を彩るまだ新しい向こう傷は、奴なりの勲章なのだろう ) [Wed 8 Mar 2006 23:27:32]
◆ゴリアテ > ( 重い鉄扉が、左右に大きく開く、滑車の音 ) [Wed 8 Mar 2006 23:24:54]
◆ゴリアテ > ( 闘技場の中央に仁王立ち、瞑目して待つ。 ) [Wed 8 Mar 2006 23:24:42]
◆ゴリアテ > ( 狭い世界だけに、道幅も決して広く無い。 我が道を究めんとすれば、前に立ちふさがるものは排除していくより他に無い。 輩と共に歩むも良いだろう。 ──が、道幅が並び立つ事を赦さない。 上を目指すにつれて) [Wed 8 Mar 2006 23:22:33]
◆ゴリアテ > ( 歓談に耳を塞ぎ、人並みの幸せに目を背け、弱音に口を噤む。 そんな ) [Wed 8 Mar 2006 23:20:23]
◆ゴリアテ > ( 一握り。 狭い世界の中でも、ほんの一握りだけ。 ) [Wed 8 Mar 2006 23:18:57]
◆ゴリアテ > ( そんな中でも、只管己を鍛え上げ、何処までもストイックに磨き上げようとする輩も存在する。 ) [Wed 8 Mar 2006 23:16:43]
◆ゴリアテ > ( その狭い世界にひしめき合う剣奴と、一言に言っても、己の身分からの解放を求めるもの。 保身の為、寛容な主人を求める事。 其の一日のメシにしか興味の無いもの。 剣奴そっちのけで、異性にしか興味の無いもの──もっともこの事例については、先が長くないわけだが──。 様々だ。 ) [Wed 8 Mar 2006 23:15:08]
◆ゴリアテ > ( 言ってしまえば、世界中の縮図である所の、人種の坩堝。ヴェイトス島も世界全体から比べれば狭隘な世界であるということだが ) [Wed 8 Mar 2006 23:12:00]
◆ゴリアテ > ( 数多の剣奴が属するとはいえ、闘技場は、あまり広い世界ではない。 ) [Wed 8 Mar 2006 23:10:48]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『( 言うならば、壁 )』 [Wed 8 Mar 2006 23:09:14]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『( ──そして、いつかは斃される。 巨大な悪は、英雄の手で討たれるのが本懐故に。 )』 [Tue 7 Mar 2006 00:20:49]
◆ゴリアテ > ( 良民は、コロセウムに巣食う、凶暴な巨人を求めているのだから ) [Tue 7 Mar 2006 00:18:12]
◆ゴリアテ > ( 当の巨人自身の、望む、望まざるは関係なく。 在り続ける限り、巨人に血は捧げられるのだろう。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:16:09]
◆ゴリアテ > (巨人の踝まで漬かる程に、グラウンドに血を啜らせると、戦盆の上に動くものは、巨人しか居なくなった── ) [Tue 7 Mar 2006 00:12:21]
◆ゴリアテ > ( 実際の所は、どうでも良い。 岩にも負けぬ程、堅固な拳を握り固め、振るう。 作業だ。 僅かに息のある、残骸に踵を落とし、其の侭躙る。 これも作業。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:10:43]
◆ゴリアテ > ( が ) [Tue 7 Mar 2006 00:07:45]
◆ゴリアテ > ( 良民の、一時の無聊を慰めるために。 ショーとして。 為政者が、市民にパンとサーカスを与え、己は善政を為していると宣伝する為に。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:07:14]
◆ゴリアテ > ( が、そんなものは一握り。 砂漠の真ん中で硝子玉を一つ探すようなものだ。 残りはどうなるかって? 知れた事、消費されていくのみだ。) [Tue 7 Mar 2006 00:05:07]
◆ゴリアテ > ( 二級、三級に比べて数が多いからだ。 裾野が広ければ広いほどに、期待値的な頂点も又、上を望める。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:03:34]
◆ゴリアテ > ( 雑多には── 稀に、珠玉とも言うべき剣奴が混じっている事も、ある。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:02:09]
◆ゴリアテ > ( 血肉の詰まった皮袋が、 一振りごとに花散らす。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:00:51]
◆ゴリアテ > ( ぼぢゅッ、と。 間の抜けた音と共に。 ) [Tue 7 Mar 2006 00:00:08]
◆ゴリアテ > ( 爆ぜる。 また、爆ぜる ) [Mon 6 Mar 2006 23:59:48]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『( ─爆ぜる )』 [Mon 6 Mar 2006 23:59:20]
お知らせ > ルヤフさんが退室されました。 『( 見学は暫し続いて )』 [Mon 6 Mar 2006 22:20:33]
◆ルヤフ > ( 目を閉じれば、現役時代のことが瞼に映し出される。もう二度と戻らない黄金の刻。望んでなった剣奴ではなかったが、戦い死力を尽くした瞬間は確かに至福だった ) …できればこの子達には夢をかなえるまで生き延びて欲しいものだ ( 歓声に紛れさせて呟きを漏らす。熱狂が去れば、残ったのは故障した体一つが残っただけ。自由を買う金も大した名声も残らなかった。そんな末路はやはり辿らせたくない ) [Mon 6 Mar 2006 22:14:14]
お知らせ > ルヤフさんが来ました。 [Mon 6 Mar 2006 22:09:27]
◆ルヤフ > ( 戦闘の要は胆力。そして胆力とは単なる精神力ではなく、痛みや恐怖を超えても手にしたい目標があってこそ生まれる。例え他人から見れば馬鹿らしい話でも、本人の『背骨』となりうる想いは必須。それが男の考える戦いの根幹の一つ ) …… ( 言葉を切り、彼らに考える時間を与える。下手に口を動かすより、この場の空気が何よりも彼らに刺激となるだろう。―それが良いものとは限らないが。やがて次の試合がコールされるか ) [Mon 6 Mar 2006 22:03:47]
◆ルヤフ > いいか、初めてでない者もいるだろうが。ここがお前達が立つ舞台だ ( 煌々と照る松明。日頃の憂さを忘れようというかのように熱狂する人々。貴賓席より見下ろす雲の上の身分達。そしてそれら全ての視線を一身に浴びる勝者と敗者達の饗宴。連れて来た教え子達に指し示す ) 戦う者は奴隷だけではない。そして戦う理由は人それぞれだ。自由になる為―戦いの中己を証明するため―あるいは名誉や金の為。お前達は何のために戦う? ( あるいは何のために死ぬのか。言外にそう込めながら自問させるのだ ) [Mon 6 Mar 2006 21:57:57]
お知らせ > ルヤフさんが来ました。 『( 円盆の隅 )』 [Mon 6 Mar 2006 21:54:13]
お知らせ > 利光さんが退室されました。 『(とりあえず面子を保つ目標は勝率七割。再び呼ばれるのを待ち)』 [Sun 5 Mar 2006 01:35:13]
◆利光 > (かつては胸を高鳴らせて大会に出て登ったこともある闘技場も。今はあの時の輝きを一向に感じない。観客の熱狂を受けることが癖になる者もいると聞くが、頭が痛く成る程な声援は疎ましいだけで)・・・(このまま枯れていくのか、などと自嘲の笑み一つ。この所血の滾りや情熱とは無縁の生活ばかりのためか、久々の闘争も心躍らず) [Sun 5 Mar 2006 01:27:26]
お知らせ > 利光さんが入室されました。 [Sun 5 Mar 2006 01:21:38]
◆利光 > (クリスティアの騎士、フォーウンの武人、アングリマーラの兵士など。控える戦士達のいでたちは様々で、まるで博覧会の様相。居合という戦いに慣れない相手を何人か打ち破ってはいたが、いずれも紙一重の勝負。抜いてからの剣術も鍛えているが、それを存分に使わされる手練もいた。が)・・・やはり有名所は出てこないか(威信を示す意味合いよりも、戦力を探らせないことを重視したのか。はたまたこの程度の戦いに興味はないのか、他所の国まで知られた者の姿はあまり見かけない) [Sun 5 Mar 2006 01:16:05]
◆利光 > ・・・(「勝負有り!」普通の剣奴同士の戦いならば有り得ない光景が展開される。即ち、敵の武器をもう一方が打ち砕いた時点で審判が入る)これで何人目か・・・(本日行われているのは、各都市からこの街に駐留する戦士達による戦い。名目上は親睦試合、事前に宣伝も打ってないものだが。実態は国家間の腹と力量の探りあい。トキノミヤコ側から出た選手の一人である侍は、太刀を納めて一旦下がり) [Sun 5 Mar 2006 01:11:00]
お知らせ > 利光さんが来ました。 『(鋼裂く鋼の咆哮)』 [Sun 5 Mar 2006 01:07:38]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 現れた対の手に、鎖巻きの腕を高く掲げ──開始を告げる梵鐘を待つ )』 [Sat 4 Mar 2006 20:43:44]
◆ゴリアテ > (今宵の一戦は、闘争への渇望を満たすや否や──?) [Sat 4 Mar 2006 20:41:03]
◆ゴリアテ > (上がりきった鎧戸は、自然に降りる事は無い。 悠然と、闘技場中央まで大股で歩くと─ 対手を待って、両腕を胸の高さに組んだ。) [Sat 4 Mar 2006 20:31:13]
◆ゴリアテ > (一歩踏み出した。 これも又、常を外れた巨大な脚。 巨大(おお)きいと言う事は、それだけで“力”だと。 巨人の鍛えられた五体は、見るものを恫喝する。) [Sat 4 Mar 2006 20:29:40]
◆ゴリアテ > (剛毛に覆われた頭部に、自然石のような厳しい顔つき。 誰もが、首の上につけているものと同じ、“頭”であるはずなのに、只巨大であると言うだけで、全く違ったものに見える。 畏怖と畏敬。 巨大なものに対する、生物的な本能を擽るのだろう) (その頭を支える、冗談のように太い首。 上半身──。 ずい、と突き出した巨大な腕。) [Sat 4 Mar 2006 20:27:22]
◆ゴリアテ > (闘盆を煌々と照らす篝火の灯火を受けて、規格外の太い指、規格外の脚。その巨体が、ぬぅっと── 先ず、頭部を覗かせる) [Sat 4 Mar 2006 20:23:18]
◆ゴリアテ > (今宵、現れるグラディエイターは誰であるか。 闘技場の常連であれば、最早職員のコールを待つまでも無い。 このパフォーマンスで入場する剣奴はただ一人──) ( が、ごぉん──ぎぎぎ、がらがらがら── 初めは重く、ゆっくりと。 そして一気に。) [Sat 4 Mar 2006 20:21:15]
◆ゴリアテ > (ワイヤーで巻き上げる職員の手を借りず、此れを、自らのパワーを誇示するように。己の腕のみで抉じ開ける──) ォ、ォ…オォォ…ッ! (まさしく、臼歯と呼ぶに相応しい、巨人の奥歯を噛み締めて。 低く漏れる唸り声は、客席にまで届くだろう─) [Sat 4 Mar 2006 20:18:02]
◆ゴリアテ > (コロセウムの闘盆に至る入り口は、東と、西。青竜と白虎の方向に。 通常の入場口では出入り出来ぬ大型の生物やゴーレム、猛獣など専用の、巨大な降し戸。) [Sat 4 Mar 2006 20:14:43]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(鉄拵えの鎧戸が、軋みをあげる─)』 [Sat 4 Mar 2006 20:11:35]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『同じように、殺さずに陵辱ショーだ。そこから這いあがれるかは、そいつ次第だがな』 [Thu 2 Mar 2006 22:55:56]
◆レイ・シェリダン > そうらあああああああああっ!!(試合開始の合図と共に振るわれたお互いの武器がかち合う…相手もパワーには自信があったのだろう手に返る痺れにそれを感じ…相手は驚愕と悔しさの混じった顔を一瞬見せる)今から命乞いの台詞でも考えときなっ!(過去の自分に足元をすくわれないように、しっかり上位の意味を果たしてやろうか) [Thu 2 Mar 2006 22:55:21]
◆レイ・シェリダン > (相手は簡素な革鎧に大剣の人間の女闘奴…自分のようについているかは判別できない、パワータイプなのは得物でも判るし肩口などの筋肉のつき方を見れば疑いようはなく…人間以外ならそれも当てはまらないが)後悔させてやるぜ…あたしに立ち向かった事をなぁっ!(あたしもそうだった、こんなにも違うのかと思ったもんだと回顧を頭の片隅で思いながら、ポールアックスを構え試合開始の合図を待つ…) [Thu 2 Mar 2006 22:52:12]
◆レイ・シェリダン > (状況と立場こそ違えど、レイ・シェリダンを知っている観客には丁度良いくすぐりと言うか、新たなサクセスストーリーと言うべきか…。以前、似たような状況でレイが上位にいたコウヅへと立ち向かいボロ負けし、暫くしてリベンジを果たし名が知れた、それをやらせようと言うのか…)さっきの奴みたいになりたくなかったら、とっとと帰りな。それともあたしに犯されにでもきたってのか?(なら乗ってやる、そもそも事故とは言えあっさり戦闘不能にしてしまった自分の不手際でもあるのだから) [Thu 2 Mar 2006 22:48:17]
◆レイ・シェリダン > (ゲートが開き一人の剣奴が駆け込んでくる。今倒れている人間を助けるためにと言うわけではないだろう、今駆けこんできたのはコロセウムで何度か目にしている剣奴だ、倒れている剣奴とは繋がりはない、はず)…どうした? こいつの敵討ちにでもきたってぇのか?(にいっと相手に向かって笑い周りにも聞こえるように言ってやる…この事故も乱入もコロセウム側の演出として成り立つのだろう…事故の被害者たる主人付きの剣奴から足を放し、救護回収班の人間へと蹴り転がしてやる) [Thu 2 Mar 2006 22:45:17]
◆レイ・シェリダン > (その相手とは呼吸が合わなかったと言うべきか、誰ぞかが所有する剣奴だったのだろう…こちらの事を知らなすぎた相手。どうやって盛り上げてやろうかと思いながら、こちらが力量を判ずるべく奮った斧に相手は踏み込んでしまい…そのまま一撃で戦闘不能になってしまった)はっ…ははは、話にならねぇなぁっ!(倒れ伏した相手の首を踏みにじってやる…、このまま観客からKILLコールが巻き起こればそのまま処分となるかと思った矢先…冒頭の、錯覚を覚える光景が飛びこんできた) [Thu 2 Mar 2006 22:40:52]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『…目の前に、あたしがいた』 [Thu 2 Mar 2006 22:37:24]
お知らせ > ジャンさんが退室されました。 『そして宴は始まる』 [Thu 2 Mar 2006 01:10:11]
◆ジャン > おらっ、手前!このアマ!手前何しやがった? あ!? (肩を震わせ、歯茎をむき出しにして、起き上がろうとする剣闘士に二度三度と蹴りを入れる。丸くなり必死に痛みに耐える女の髪を引っ張り上げて無理やり立たせ、その顔に頭突きを入れれば、派手に鼻血が飛び散って、観客からはさまざまな反応が帰ってくる。そんな中、狂態を示している男自身はいたって冷静だった。良くよけている。ただけりまわされているだけに見える剣闘士は、うまい具合に受身を取り、急所をずらしてダメージを最小限に食いとどめている。もしかしたら、彼女は長生きして自分より偉くなるかもしれない。そのときのことを考えると、いやな想像しか出来なくてすぐに消し去る) へっ、へへっ……てめえ、穴だらけにしてやるぜ。 (どうせ自分の役を演じるしか出来ないのだ、明日のことを心配する余裕等、無い) [Thu 2 Mar 2006 01:10:00]
◆ジャン > (ここで、ジャンは刃の根元で浅く肩口を裂かれ、怒りに任せて女剣闘士を陵辱する手はずだった。死はありえない。しかし、やはり男の瞳には恐怖が宿り、息を呑む。もちろん、真剣を向けられて気持ちが言い訳は無いが、それ以上に女剣闘士のむき出しの殺気が恐ろしかった。管理側が決めたショーとはいえ、剣闘士の怒りは完全に、自分をじわじわといたぶり、これから尊厳を最大限に踏みにじるであろう男達に向けられていたからだ) があっ!? (果たして、鮮血がステージを濡らし、同時に半端なヒットで反動を受けた剣闘士は剣を手放し、しりもちを付く。かくして筋書きは守られた。観客に気づかれないように大きく息を吐き、安堵の表情ではなく、憤怒の表情を作る) [Thu 2 Mar 2006 00:58:48]
◆ジャン > へへへっ (こいつは頂きだ。白い歯を見せ、余裕しゃくしゃくで観客をゆっくり見渡し、両手を上げる。勝利を確信した姿、そして、その表情から、皆この後のショーの変化を容易によそうし、気体に満ちた空気が広がる) はっはぁ! さ、ぁ、子猫ちゃん! (ずい、と一歩大きく踏み出し、丸太を女剣闘士めがけて投げつけ、自身も突進する。泡や直撃、と思った瞬間、女剣闘士は上手に丸太を受け流し、突進してくるジャンに向かって同じく踏み込んだ。一瞬弛緩した場内の空気が凍る) [Thu 2 Mar 2006 00:53:38]
◆ジャン > (完全に闇に包まれたコロセウム。何箇所かに設置された光源に照らし出されるのは、大量の観客と、数人の剣奴。一人の女剣士と、三人の棒を持った屈強な男達。そのうちの一人の名はジャンと言った) さあさあさあさあ……うらあっ! (三人相手で息を切らす女剣闘士をいやらしい目つきで見下ろしながら、悠々と、大股で近づいていけば無造作に丸太を振りぬく。剣で受け止めれば鈍い音と共に女剣闘士は後方に吹き飛んだ。それを見て残る二人も、いやらしい視線を這わせながら取り囲むように動いていく。三人の姿はまるで得物をいたぶる狩人の様、いや、それにしても真剣を持った相手に対し、あまりにも無防備すぎる。理由は簡単、彼女は自分達の皮を薙ぐだけで終わり、その後、男達に陵辱される手はずだったからだ) [Thu 2 Mar 2006 00:49:14]
お知らせ > ジャンさんが入室されました。 『篝火の中で』 [Thu 2 Mar 2006 00:42:19]
お知らせ > リエイさんが帰りました。 『(案の定、声がかかる。首を一つ鳴らしてから、また医務室へ)』 [Wed 22 Feb 2006 23:04:20]
◆リエイ > (他者に治療を施すのは、見た目よりはるかに気力体力を消耗する。ばれないように手抜きをすれば話は別だが、そこまで精神的に器用ではなく)ん…?(閉じた片瞼が上がり、黒い眼が通路の向こう側―アリーナのほうを見つめる。観客の歓声が一際高まったような。勝負がついたのだろうか、また故障者が出たのから仕事か) [Wed 22 Feb 2006 23:00:31]
◆リエイ > (こうして剣奴の何十人かに東洋医術を施して、一日の食費が稼げるかどうか。正規ギルドの認証が無い人間では、その程度しか稼げないのがこの社会。一通り治療を終えれば、食事や運動についての注意を二つ三つ。彼の立場でそれが守れるかどうかは不明だが)さて…(ようやくノルマが終われば。手を洗い、責任者に一言言って医務室を出る。廊下の椅子を見つければ、そこに座り込んで休憩開始。目を閉じ、塑像のように動かず次に呼ばれるまで回復を図るつもり) [Wed 22 Feb 2006 22:50:25]
◆リエイ > (観客好みの派手な殴り合いをする剣奴ほど、故障が多い。顔に攻撃が当たれば網膜をいため、失明の危険も高い。鼻梁が曲がり鬱血したまま顔が変形するのもザラだ。内臓に知らず知らずに傷を負い、気付いた時には手遅れというケースも少なくない。人気剣奴なら腕のいい外科医や魔法医にかかれるから話は別だろうが…)…息をゆっくりと吐いて(全身の傷は戦士の勲章だが、それは戦士として人間としてのリミットをも刻んでいるようで。その限界を先延ばしするため、腎臓のあたりに掌を置いてゆるやかに刺激して) [Wed 22 Feb 2006 22:39:15]
◆リエイ > 力を抜いて…(低く、できるだけ温和そうな声を出すが、それが成功したとは言い難い。目の前に横たわる剣奴はそれでも指示にしたがい力を抜いてくれる。その体に指をそっと置き、経絡の流れを感覚を集中して掴めばマッサージを開始する)……(酷いな、と胸の中で呟く。剣闘士は殺し合いが稼業。そこまでいかなくても打撃を受けるのは日常。若く元気な時はいざ知らず、体のあちこちにガタが来るのは避けられない。体の中心線にある督脈を重点的に解し、自然治癒力を高めようとする。男の今日の日雇い仕事は、御覧のとおり剣奴達への治療) [Wed 22 Feb 2006 22:36:08]
お知らせ > リエイさんが入室されました。 『(医務室)』 [Wed 22 Feb 2006 22:32:27]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『と言うわけで、5人、半分まではどうにか。』 [Sun 12 Feb 2006 09:30:43]
戦闘結果 > レイ・シェリダンは5人倒しました。 [Sun 12 Feb 2006 09:30:07]
◆レイ・シェリダン > 戦闘結果 [Sun 12 Feb 2006 09:30:07]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『ロイヤルランブル結果』 [Sun 12 Feb 2006 09:29:53]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『俺達の闘いはこれからだっ!(えー』 [Sat 11 Feb 2006 22:31:32]
◆レイ・シェリダン > (PLより:どうやら、GMに設定してもらったランダム結果が機能していないようなので、結果は後日改めて発表させていただきます。なお、この時点で賭けを止める場合には掲示板に書いてくださいませ。払い戻しいたします。申し訳ございませんでした) [Sat 11 Feb 2006 22:29:39]
◆レイ・シェリダン > 戦闘結果 [Sat 11 Feb 2006 22:28:25]
◆レイ・シェリダン > (あれ?) [Sat 11 Feb 2006 22:23:43]
◆レイ・シェリダン > 戦闘結果 [Sat 11 Feb 2006 22:22:58]
◆レイ・シェリダン > (そして、戦闘開始の銅鑼が鳴る) [Sat 11 Feb 2006 22:22:45]
◆レイ・シェリダン > (口上も済み、アピールも終われば…)ようこそ、コロセウムへ。歓迎するぜ、雑多ども。短い付き合いになるかも知れねぇが、存分に楽しんでってくれや…なぁっ!(いささか芝居がかった口調でにいっと獰猛に笑えば、身構える…始まりの合図までの一瞬の静寂) [Sat 11 Feb 2006 22:21:51]
◆レイ・シェリダン > (コロセウムの前口上が入り、ルールの説明が改めて行われる。その間だゆっくりと観客席を見渡して…、さすがに顔見知りまでは判別できないが、それなりに入っているのはわかる。久しぶりに賭け試合、それも当たれば大きく全部該当する可能性がある試合なのだから奴隷投票券を握り締め叫ぶ声も力強い…周りの声に、腕を上げ指を一本立てて応える) [Sat 11 Feb 2006 22:19:40]
◆レイ・シェリダン > うおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!(目の前のケージが開けば、いつも通りにそのまま相手を殴り飛ばしてもおかしくない勢いで咆哮と共に闘盆まで駆け抜ける…。ルールに反するような事はしないが十分に驚いた顔を見せる雑多を一瞥する) [Sat 11 Feb 2006 22:17:07]
◆レイ・シェリダン > いくら洗い流しても、このケージの臭いは落ちねぇもんだぁな…(ゆっくりと息をする…緊張と興奮と死への恐怖で失禁、嘔吐…etcそんなのが染み付いたケージ、その先に見える闘盆には青い服の雑多が三人並べられている…息をする度に頭の芯が冷えていく)この世は夢ぞ。ただ狂え…か(口元を歪め笑い…) [Sat 11 Feb 2006 22:14:12]
◆レイ・シェリダン > (革靴を慣らすように二度、三度ジャンプして…)素手での闘い…ってぇか、ゲーム、か。どこまでやれっかな(アップはもう終わってる、軽口を叩きながら入場の為のケージへ向かう。練習は十分…後は結果がどうでるか…)油断だけはしねぇこったぁな…(ナイフ程度隠し持ってくる奴がいるかも知れない。卑怯と言うよりそれは生き残る為の工夫とも言えるだろう) [Sat 11 Feb 2006 22:12:15]
◆レイ・シェリダン > (命拾いしたななんて言われて、苦笑を浮かべながら頷く)まったくだ…、上ばっかり見て足元疎かじゃ笑い話にもなりゃしねぇ(革小手を確かめながら、靴もシャムの特製ブーツから普通の革靴に変わっている。よっぽどまともに食らうヘボでもない限り死ぬ事はないだろう。死ぬほど痛いけどな) [Sat 11 Feb 2006 22:10:34]
◆レイ・シェリダン > ま、これでぜんぜん駄目ってんなら…あたしの価値はねぇって事だったんだろうけど、な(それなりにでも入っているならいいとする。これで不振ならそれこそ処分されても文句を言える義理じゃねぇって話だ。客に見限られた闘奴なんてそんなもんだと) [Sat 11 Feb 2006 22:06:35]
◆レイ・シェリダン > ん…どんなもんだ?(興行の成否を奴隷が気にする事ではないだろうが、控え室で呼びにきた職員にそう尋ねて…こんなもんだろ?などと気のない返事を受ける。可もなく不可もなくと言った所か…) [Sat 11 Feb 2006 22:04:36]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『『ロイヤルランブル』』 [Sat 11 Feb 2006 22:03:34]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『相手の姿、自分と重ねてみる』 [Sat 11 Feb 2006 09:53:17]
◆フィオ > 俺が鬼なら (自分のこのちっぽけな手が鬼の手なら) 周りは、どんなモノなんだろうか――? (コレもまた軽い笑い。 待つ というのはヒトに考える時間を無駄に与えるようだ。そのままでセスタスを手へはめれば) 試合、もうちょい見れるッスかね (酷く重い腰あげる。今度は壁へ背を預ける事はしまい。 壁にすら頼る気は無くなった) ―――。 (お喋りな口は再び閉じられる。腕を組んだまま、ただじっと試合を眺めて) [Sat 11 Feb 2006 09:52:51]
◆フィオ > (ふと、ポケットよりセスタス取り出す手が止まった) む? (上手く掴めない) あ、はは。 (空笑み) (ゆっくり取り出せば、手がうっすら震えている。周りを眺めて、その場へズルズルと壁を伝ってしゃがみこむ) 当たり前になってなくて、良かった ッスね (冷や汗流れた。 どうやら自分はまだ、人間で在ったらしい。いつしか思い始めたのだ。自分は此処へ来てから、「鬼」。ヒトであるのにヒトを殺すソレに近いのではないかと) ――やべえ、また甘い事思ってる? (種族なんて、実際関係無いのではないだろうか。心が鬼になれるか、ヒトになれるかではないのだろうか) [Sat 11 Feb 2006 09:49:18]
◆フィオ > (壁へもたれかかる姿勢。一度体を揺らして寄りかかり具合がいいようにする) ――・・・・・。 (頭を掻いた。オデコのあたりを指で撫でるように) あ、忘れてた。 (いつ呼ばれるか分からない。その状況で手へセスタスをつけていないことへ気がついた) ・・・・・・全く、ぼーっとして危ないッスね (試合をどの位眺めたのだろうか。ぼんやりとした空白の方が今は多く思えた) [Sat 11 Feb 2006 09:43:00]
◆フィオ > (眺めるのはいつも自分自身が鬼になる場所。何処かう灰色の視線は空を漂うかのように虚ろだったかもしれない) ――あぁ、先輩は今此処の目玉ショー中ッスか (周りの言葉聞こえれば、乾いた唇から言葉零した。 実際は呟いた、なのだろうが 口元より水が落ちるような感触。その方が相応と見えた) [Sat 11 Feb 2006 09:39:51]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『壁へ寄りかかる』 [Sat 11 Feb 2006 09:37:25]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 『どうして、こんなこと』 疑問や哀しみや憤りは、ひっそりと抱えたまま )』 [Wed 8 Feb 2006 02:40:57]
◆園内一花 > ………。 ( 優しいわけじゃない、と思う。 …哀しみこそするけれど、では奴隷の解放運動に参加するかと言うと、そこまではしないんだ…。 ただ、奴隷を物とは思えていないだけで。 …やはり余程の事が無ければ、コロセウムや奴隷ギルドには近付かないだろう… ) ( その後、レイ・シェリダンの10人抜きに5000エンを賭けた。 応援と… 人気のある剣闘士は殺されない、という理由。 それに5000エンは、ダメ元で買った富籤の当選金だ ) [Wed 8 Feb 2006 02:37:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『(その観客の為に存在している、闘奴はそういうものではあるけれど)』 [Wed 8 Feb 2006 02:34:36]
◆レイ・シェリダン > できるならそれっくらいやってみてぇもんだけどよ、存外難しいもんでなぁ…(鍛錬場での事を思い出しながら…、本番を楽しみにしている雰囲気をはっきりと見せて)沿い寝は冗談、な。ま、ともあれ…気をつけてな(はじめみた時のような取り乱した様子がなければ大丈夫だろうと思いながら…)イツカは、やさしいのな。ん、じゃあ、な(死んだ奴隷の事で心を痛めるのにそんな感想をぽそっと漏らして…) [Wed 8 Feb 2006 02:30:56]
◆園内一花 > ( 流れ者だけれど、己もまた『奴隷を使う』社会の枠組みの中で生活する一人…。 それを悲しみはするけれど… 奴隷になされた人が判ってしまうくらいだ、『自分にはどうしようもない』と… その解決に全てを当ててはかかれない事実に、しんみりと頷く ) …はい。 ( 特に接点は無いのに、よく縁のある人… 『これからも』と言って貰えれば、素直に頷いて… 少しは、気持ちも落ち着いている。 握り締めていた大きな手を離して、立ち上がった ) …〜うん、十人抜きもしてしまいそうです。 ( 明るい言葉には、半ば本気でそう返し… 『添い寝』にふるふる微苦笑を零した ) ―――ううん。 平気です、一人で帰れますよ。 …ありがとうございます。 ……怖いですけど… 怖いのは、闘技場の方より、客席… ( もう初めてではないとは言え、凄惨な死体を見せられたなら… 平気では居られないと思うけど。 …今はそこで行われている殺し合いよりも、それを喜んで観戦する群集の方を、そら恐ろしく感じてしいた… ) [Wed 8 Feb 2006 02:24:29]
◆レイ・シェリダン > (さまざまな事情で『奴隷』の立場になったのなら、仕方のないことと…泣いてわめいて取り乱していた時期もだいぶ昔、そんな事をしてもどうにもならないと判ってしまったのだから、諦めたような笑みを浮かべて…)ん…これからもよろしく、な(どう言われても、自分はこういう生き方しかできず変えられないのだから、そんな言葉を。さすがに必要のない殺しまでするほど壊れてはいない心算だけども)ああ、ずいぶん人を使ったわりにゃ盛りあがらないなんて事ねぇように、頑張らせてもらうさ(つとめて明るく答えて…、ある種ゲームみたいなものではあるが、知り合いからそう声をかけられるのは素直にうれしくて)ん、あたしはそろそろ行くけど、よ。イツカはどうする? 怖いから添い寝してほしいってんならやるけどよ(なんて、碌でもない冗談をかけて) [Wed 8 Feb 2006 02:11:59]
◆園内一花 > ………ッ。 ( 『そんな訳ない』 …納得できるものかと、知りもせずに言ってしまいそうになって… 本当に納得していなかったとして、それで何が出来る?と黙り込む。 …頭にのせられる大きな手へ、ふと手を伸ばした…。 『買われる事も出来る』… 物なんだと言う言葉に、じんわりと痛む眼が、また熱くなる… ) ……ごめんなさい… 何て、言えば良いか… ( 『がんばって』? 『死なないで』? …どれも簡単に口には出来ず。 …手を握る…。 ―――きっと闘っている所自体、見ていられないだろうけれど… もし笑っていたとしても、パフォーマンスの一環として自己解決してしまうと思う。 …ショックでないと言えば嘘になるけれど… 『生き残る為』に、より観客の望む姿に近付くのは必要な事だと知ったから。 ―――心からの笑いだとは、例え本当にそうだったとしても信じようとしないだろう ) ………今度の、賭け試合… がんばってくださいね。 …その… 怪我とか、しないように… ( 素手での勝負。 今度の事についてだけは、そこそこ簡単に言えると思う。 …心持ちは凄く複雑だけれど、手を握ったまま、哀しげに微笑んだ…。 …とりあえず、今自分が哀しんだって、彼女を困らせるだけだと思って…。 …彼女を『買う』ことなんて出来ないし、解放も出来ないんだから… ) [Wed 8 Feb 2006 02:00:22]
◆レイ・シェリダン > ま・・・、色々な事情があって納得して闘ってんだしよ(同じ人間だとしても、な。なんて、ぽふと頭に手を乗せてやって…)そう言う人間もいるさ。コロセウムは野蛮だとかはいつも言われる事だしな。ん…、生き残ってれば、誰かに買われてそう言う事もできるかもな…(その為には生き抜かなくてはいけないし、生き抜くと言う事はともすれば相手を殺す事にもなって…、それでも目の前の少女には理解しきれないところなんだろうけれども)ま・・・どうにか、生き残ったさ(その分、殺した事は言わずに…目の前の少女は自分が相手を殺して笑っている姿を見たらどれほどショックを受けただろうかなんて考えると、見られなくて良かったかなんてそんな事を思ったりもして) [Wed 8 Feb 2006 01:45:22]
◆園内一花 > ―――同じ人間です…。 …あそこで…戦って、傷付いてる人は… 物語じゃなくて、演技でもなくて、人間なんです… それなのに……。 ( 思考を口にしていたのなら、闘鶏とは違う、とムキになっただろうけど。 言い方を選んでくれていれば、『そういう世界』という言葉は漠然とした諦観になっていた ) …楽しくないって、思ってしまう… 私がおかしいのかもしれませんけど… ―――でも。 …嫌です。 …あそこで戦う人だって… きっと誰かに大切に想われて…誰かを大切に想う事が出来るのに…。 …あんな風に殺されるのは、どんなにか辛い事だろうって、思うと… ( あるいは、笑って死ねる心境になるのかもしれないけれど。 そんな事は知らないし、そういう問題でも無いと思ってる。 ……ただ、愚痴ったって仕方ないし…目の前の彼女もまた闘奴であれば、そろそろ口を噤む… ) ―――それなら、シェリダンさんは…大丈夫ですね…。 ( 『よかった』と… 何にも良くは無いんだけど、自分にはどうしようもない事実を受け入れた上ではまだ良いことだと… 微笑みもせずに、辛気臭く頷いた ) [Wed 8 Feb 2006 01:33:45]
◆レイ・シェリダン > (当の昔にその感覚は麻痺しきって、別の言葉にすればどこか壊れて狂っているのだろう当事者は鶏を闘わせるのと変わらないさなんてのたまってしまうのだろうから「そういう世界」としか言いようもなくて)ん…、自分の身が危険にさらされてるような人間は見たって楽しめないさ。前にジャスティスも不思議そうな顔をしてたけど、よ。あくまで、自分には被害がない危険なのが楽しいんだろ(そう、ここに来ている人間はアウトローと言うわけではない、ただの普通の善良な市民が大半だ)・・・残念だけど、そいつが生き残って闘いを見せ続けるよりか、華々しく散る方がいいと思われちまったんだろ。まともな技量がある奴を、簡単に殺せって言うほどは狂ってねぇとは思うんだけど、よ(観客を喜ばせる為の存在が闘奴で、それでも観客は気まぐれではあるけれども) [Wed 8 Feb 2006 01:18:11]
◆園内一花 > ( 娯楽としての処刑や、人と人との命の遣り取りが珍しい環境ではなかったけれど… それらとコロセウムの性質は、多少なりと異なっていると思う。 …元々争い事を好かないタチには、『そう言う世界もある』で済ませる事ではなくて… 済ますしかないのだけれど… 何やら笑みを浮かべた相手に、また泣き出しそうになってしまった。 ぐすんと鼻をすすって ) ……どうして…あんな事……。 ……そんなに、好きなら… 自分で降りてみればいいんです…… ( シェリダンさんが、その身の上をどう考えているのかは分からないし… 聞けないし… 聞いて理解出来るとも思えないから。 …思いは押し込めて、ただぼやくように呟いた… ) ……勝負は付いたんだから……『殺さないで』って言うのが、筋じゃないですか…… [Wed 8 Feb 2006 01:10:31]
◆レイ・シェリダン > (しばらく、そんな感じで声もかけず軽く抱きとめる格好で落ち着くまで…)ん、そっちが謝る事はねぇし、な。…ま、そう言う世界もあるって、な(そんな事をいいながら、やっぱりこう言う所は初めて会った時の箱入り娘っぽいままなんだななんて思って、失礼ながら不意に笑みが浮かんでしまって) [Wed 8 Feb 2006 00:59:16]
◆園内一花 > ( 【泣き疲れるまでお待ち下さい】 あやしてくれるのなら、暫くそんな感じだろう。 …『悪い』事なんて無いのに、がっしりした手で背を叩かれると… なんだか余計に哀しくなって、泣けてきた。 ……そんなこんなでようやく泣き止めば、膝の上で両肘を抱くようにした腕へ顔の下半分を埋めつつ、『ごめんなさい』と泣き腫らした眼が見上げる――― ) ……私…こんなだとは…思って、なくて…… ( 何て言えば良いんだろう。 …そこで戦わされている彼女を前にして、どうしても口は重たかった… ) [Wed 8 Feb 2006 00:53:56]
◆レイ・シェリダン > (ああ、やっぱり…なんて上げられた顔を見て・・・その感想は予想していた人物だったからか、それともコロセウムを見てショックを受けているのだろうかかと言う予想をしていたからか…そんな感想を内心に浮かべて…)ああ、ああ・・・わりぃな、イツカはこう言うの、慣れてねぇもんな(泣く子と地頭にゃ勝てぬはトキノミヤコの諺だったか、ぽふぽふとその背を軽く叩き落ち着くまでとりあえず待つしかできず…子供をあやすような事になってしまったがこれ以外どうしていいかわからない不器用さで) [Wed 8 Feb 2006 00:44:15]
◆園内一花 > ( お尻をぺたんと地面に付けて、膝や頭を強く抱えるようにして… 当分動きそうにない姿勢で縮こまっていた娘は、かけられた声に、やや遅れて泣きっ面を上げた ) ……どうして…… ( …よりによって、一番会いたくない相手がそこに居て。 …色々ない交ぜになった一言を、ポツリと零す…。 …どうしてあなたは平気なんだ。 …どうして彼らは喜べるんだ。 ……顔を拭ってみるけれど、泣き止めそうになく…… 再び膝に額を押し当てるように俯いて、コクコク頷いた。 …自分なんて、大丈夫以外の何者でも無い… ) ……シェリダ…さんのッ…… 主役…ッ …賭けっ… あるって… 聞いッ……! ( 相手が相手で、遣る瀬無い思いはどうしようもなく溢れて来てしまって… ぽそぽそと零す震える声は切れ切れに ) [Wed 8 Feb 2006 00:38:34]
◆レイ・シェリダン > (広告を打って紹介するくらいの試合ともなれば、試合に出る前にも何度か打ち合わせと言うか段取りも申し渡されて、それについて了解したりとかそんな事も求められたりするわけで…戦わなくてもコロセウムに顔を出すなんて事もあって)………だいじょうぶか?(座り込んだ人間…顔を上げてないからわからないが、恐らく知り合いかと思ってそんな言葉を)・・・ああ、やってんな(響く割れんばかりの声にそんな呟きを漏らして・・・それ以上何も感慨のない呟きでしかないが) [Wed 8 Feb 2006 00:29:57]
◆園内一花 > ( ―――コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ!! …細く漏らした声は、徐々に、けれど急速に上がった単一の意味を持つ歓声に掻き消された。 …まだ動く身体で本能の命ずるままに逃れようともがく敗者と、パフォーマンスを終えて改めて武器を構える、敗者になっていたかもしれない勝者…。 …仮面の司会者は恭しく礼をして、観客に声援を求める… ) ―――ッや… ( そして再び訪れたほんの僅かな静寂の後… 予想を裏切らずに武器は振り下ろされ… 一際高く雷鳴のような歓声が上がる――― これが、人の声なのだろうか ) [Wed 8 Feb 2006 00:25:26]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(入場ゲートの前で座り込んでいる人間にふと目に止まって)』 [Wed 8 Feb 2006 00:19:34]
◆園内一花 > ( 奴隷ギルドとコロセウムは、己にとっての鬼門。 それはなんとなく分かっていたから、ヴェイトス名物とは言え近付かないようにしていたけれど… 正解だったと改めて思う。 …ちょっと大々的に宣伝されている近々行われるコロセウムでの賭けは… 知り合いが主役として出場し、武器は用いられない比較的穏やかなものだった。 …あまりお金は無いけれど、縁があるのなら応援の意味で賭けてみようかとも思って、ちょっと覗きに来てみたら――― ) ―――ッ! ( …ふと、シン と静まった空気に身を振るわせた。 …さっきまで目にしていた光景が、蘇る… 悪い夢であればいいと思うけど… 次の瞬間には、きっとあれが来るんだ ) ………やめて……… [Wed 8 Feb 2006 00:13:24]
◆園内一花 > ( 別に有り金全てを賭けでスってしまったとか、お気に入りの剣闘士が殺されてしまったなんて事も無い。 ―――そんな事も珍しい事ではないのだろうけれど、今はそういうタイミングでもなかった。 …闘技場ではいつものように試合が続き、時折歓声が大気を震わせている… ) …っは……ッ… ( 通る人もまばらなゲートの脇で、迷子と言うにはいい大人と言えそうな娘が… 座り混んで、肩を震わせ泣いている。 少し乱暴に涙を拭って、頭を抱えるようにして漏らす嗚咽は… 悲嘆と怒りの両方をはらんでいた ) [Wed 8 Feb 2006 00:03:55]
◆園内一花 > ( ゲートから… 勿論乳鉢の底みたいな闘技場の方ではなく、一般の、安い客席用のゲートから外へ出て来た、ツナギに茶革のジャケットという飛行士風な出で立ちのポニーテールは… そのまま壁を背に、ずるずると座り込んでしまった ) [Tue 7 Feb 2006 23:55:48]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ぐす… )』 [Tue 7 Feb 2006 23:49:53]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「神ァ賽を遊ばんとぉ。賽で遊ばぁ、ウチらン特権じゃぁて」 去り際、夜空を仰いで吐き出して…』 [Tue 7 Feb 2006 21:33:49]
◆錫音 > まぁ… そンに。どぉせやっとぉモンなら、最初から正面きっとぉ方が後味ァ悪ゥ無ァっとぉ事ァ、良く分かっとぉしのぉ…(と、思い返す様に… 職員へと声を掛ければ、職員は「雑多には、流石に居ないんじゃないのかい?」と、笑いかけ――) じゃぁが、もしかしたとぉたぁ…居るかもしれんとぉ? もし、あントゥーハンドを押し留められとぉヤツがおっとぉたぁなぁ―― そぉじゃのぉ 賭けン賞金丸ごと奮発しとぉて…買ゥちまぁかもしれんのぉ(―― 対する鬼子は、そんな… 夢の様な事を笑いながら吐き出し、それから…窓口へと背を向けるだろう。 ヒラヒラと、後ろ手に手を振り…腰の瓢箪を揺らしながら――) [Tue 7 Feb 2006 21:31:44]
◆錫音 > はぁン! 負けが怖ゥて博打ァ出来ンとぉ! そんに… こなぁ風に賭けとぉ方が熱ゥなれっとぉ (と、相変らずの酒気混じりな吐息の混じった声で吐き出し続ければ… 職員は、分かった分かった…と、相変らずの苦笑した様な調子で手を振り… 代金を受け取り、代わりに賭け札を10枚。) おぅ。悪ゥの! まぁ ウチァ波乱が起きとぉ方が楽しゥもんじゃぁし… そンに、雑多モンなぁ中にも…面白ゥヤツが居るかもしれんとぉしのぉ…(鬼子は、其の札を受け取り、袖に収めれば… そぉしとぉなら、儲けモンじゃぁ… と、相変らずのウェヘヘとか言う酔狂笑いを一発。 ) [Tue 7 Feb 2006 21:26:57]
◆錫音 > おっちゃん!例のトゥーハンドのヤツ、10枚頼まぁ!(バンッ!と、窓口に10000エンを叩きつければ、職員はソレを受け取る前に、何人に掛けるんだい?と問いを一つ ソレに対して、鬼子は――) そらぁ、賭けっとぉモンぁ面白ォ方に掛けとぉモンじゃぁ―― じゃぁーって、0人抜きじゃぁの(―― そう、職員の苦笑にも似た表情を気にする事もせずに、言葉を吐き返す。 そんな言葉に返されるのは――「負ける気満々だね」とか言う、言葉 ) [Tue 7 Feb 2006 21:20:49]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『賭け札購入の窓口にて』 [Tue 7 Feb 2006 21:13:02]
お知らせ > ドールさんが退室されました。 『キン、と拳を突き合わせて。今夜も、生き残るために』 [Sun 5 Feb 2006 00:02:21]
◆ドール > (そしてまた、遠い歓声の後会場から剣奴が帰ってきて。職員が、いかにも目に付いたという数人を指名する。指差された自分も前へと進み…今夜はバトルロイヤル形式だろうか。例の企画の前哨戦、てこともないだろうけれど。1対多か、多対多か…ともあれ) [Sat 4 Feb 2006 23:59:35]
◆ドール > (ふぅ…と息を吐いてゆっくりと腕を下ろし、身体をリラックスさせる。緊張した筋肉を、今度はストレッチでほぐしながら…会場へと向かう通路の様子を伺う。これからしあう剣奴や、怪我を負った、息の根の止まった剣奴が騒がしく行き交って) [Sat 4 Feb 2006 23:48:07]
◆ドール > (広く足を開き腰を落とし、前方へ腕を真っ直ぐ地面と水平に。限られたスペース、すぐ隣がライバルという環境。自然、できることにも限りがあるが…それでも数分数十分と続ければ、肌に汗も滲む) [Sat 4 Feb 2006 23:37:47]
◆ドール > (今日も、良く冷える。鈍く光る両腕は放っておけば霜でも下りてしまいそうな。それ故に、出番に備えてのウォームアップは常に継続を) [Sat 4 Feb 2006 23:30:02]
お知らせ > ドールさんが入室されました。 『張り紙を横目に―』 [Sat 4 Feb 2006 23:27:12]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 [Fri 3 Feb 2006 14:32:27]
◆ルイス > (終了を告げる鐘の音が轟いた。勝敗は誰の目にも明らかだった。それでも、四肢を懸命に動かして、なんとか立ち上がろうともがく。遠くに投げ出された己の剣へと、這うようにして近づく。 ―― 負けた。既に殴られた衝撃で己の歯が傷つけている唇を噛んだ。未だ弱い。どうしようもなく弱い。 手が、冷たい金属の感触を覚えた途端、意識はゆっくり、いまやすっかり双眸の視界を侵略しつくした闇へと吸い込まれていった。) (燦燦と太陽が照らす。光の中にも闇はある。闇が闇足る要素の実体はまだ分からないけど、少なくとも暗ければいいというわけではなさそうだ。) (勝者の叫び声がコロセウムに鳴り響く。砂の味を噛み締めた敗者は、やがて引き摺られるようにして退場していった。) [Fri 3 Feb 2006 14:32:26]
◆ルイス > (視界を侵食する闇が徐々に広がりを見せていた。痛む右腕で、目を乱暴に拭う。べっとりと血液がついた。出血は結構酷いらしい。剣を構えなおす。 ―― 輪郭を失っていく景色の中、相手は黒い塊と化して接近してくる。ダメージがあるのは、一方的に己のみ。勝負はきっともう決まっている、とは知ろうとも。) (ああ、やはり上級は強い。人事のように思う。無謀だったのだ。選択の自由もあったのに、わざわざ彼に挑むなど、己が未熟で、無謀だったのだ。) ――…っぁ! (本当に痛いとき、悲鳴なんてそうそう出るものではない。新たな衝撃は右の頬に。立ち上がり体勢を整える間に、随分と接近されていたらしい。 ―― 粗い砂の粒子が衣服や傷口に潜り込んだ。地面を滑って擦る鈍い音。それでも、観客の声は掻き消えない。幻聴だろうとは、十中八九思う。思う、が。) (何かが舌の付け根に触れた。地面に吐き出したそれは、白い歯だった。今の衝撃で奥歯のどこぞが抜けたらしい。) [Fri 3 Feb 2006 14:23:34]
◆ルイス > (目測を誤った、と思ったときは既に遅かった。己より、恐らく数十センチは背が高いだろう相手、筋肉隆々のブラティリアの男が繰り出した蹴りが、まともに鳩尾を捕らえた。動きの妨げとならぬために、最低限の防具しか身につけていない。ダメージの一撃一撃が、即ちそのまま致命傷へと繋がりかねない。 ―― 軽快に舞う風の申し子は、常にその畏怖と戦っていた。) (立たねば、朦朧とする意識の片隅で、声高に急かす響きがある。未だ終わっていない。 観客の声が聞こえる。死ねとも、戦えとも聞こえる。 ―― 立たなければいけない。バラバラに分解されていく思想の中、それだけは明瞭に、強烈に。) (壁に背中をつけた、体重を分担してもらいながら、少しずつ立ち上がる。 ―― 声が聞こえる。務めを果たせと謳う、声が聞こえる。) [Fri 3 Feb 2006 14:14:05]
◆ルイス > (そんなことをぼんやりと思うた。闇が闇足るには、光に事欠いているという事実以外に、なんらかの抽象的な要素が必要だ、とは、何時から思うようになったのだろうか。) (ガハッ、無理に押し出された肺の中の空気が、血の混じった唾液と共に噴出した。身を攫う無慈悲な動力に、軽い体は容易にコロセウムの壁に叩きつけられた。) (視界が酷くぼやける。端に紅の斑点が見えるのは、先ほど切った額からの出血が目に入ったからだろう。) [Fri 3 Feb 2006 14:06:45]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『( 闇は 単なる光の欠如ではない。 )』 [Fri 3 Feb 2006 14:03:20]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(ゲートから飛び出した巨獣に、応えるように咆哮を挙げて──)』 [Sun 22 Jan 2006 21:47:44]
◆ゴリアテ > (大型生物用の、入場ゲートが音を立てて開き始める。 此方のゲートを使うと言う事は──巨人に伍する大きさの敵手だろう。 臆する所は無い。静かに闘士を燻らせていく──) [Sun 22 Jan 2006 21:44:43]
◆ゴリアテ > (…がたん。) [Sun 22 Jan 2006 21:42:41]
◆ゴリアテ > (今、当に始まらんとする戦いに、客席は静かに熱を帯び始める。 自身の名を呼ばわる声。 対戦相手らしい物を呼ばう声。 歓声の中に入り混じる) [Sun 22 Jan 2006 21:34:23]
◆ゴリアテ > (大地を揺るがす咆哮。 鍛え上げた闘士と闘士が、互いに潰し合う闘場。 そこに流れる血は真実の血。そこにで砕ける音は骨の砕ける其れ。 爆ぜる肉は、熱い血潮の通った其れだ。) [Sun 22 Jan 2006 21:30:56]
◆ゴリアテ > (拳を、高く突き上げた) ごぉおお…ォォ…おおおぉッ!! [Sun 22 Jan 2006 21:27:39]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 [Sun 22 Jan 2006 21:26:39]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『檻が開かれれば、いつものウォークライと共に飛び出すだろう』 [Fri 20 Jan 2006 23:42:08]
◆レイ・シェリダン > (それでも、出番があるかないかわからない状態よりかはアップするのも気が楽で)っしゃ・・・いくぜっ!(呼ばれ声を上げれば、次の奴隷が待機するためのケージへと向かい…) [Fri 20 Jan 2006 23:41:16]
◆レイ・シェリダン > (夏なら、呼ばれてからアップしてもどうにかなるにしても…冬じゃそうもいかない、体を動かし続けて、呼ばれるのを待つ…椅子にじっと座ってる人間たちはうざったそうにこちらを見るが、仕方ない重量武器を力で扱う闘いには必要なことなのだから)…ってと・・・あたしの方は、十分に温まってる、ぜ(いつでも出れると伝えて…) [Fri 20 Jan 2006 23:33:13]
◆レイ・シェリダン > (ぎちっと、しっかりと拳を握り…腕につけられた手甲をしっかりと確認するように、腰裏のトマホークは新品になったが、まぁ大して扱いは変わるまいよと)・・・、その変わり、一級連中と戦えるように手筈は整えてもらうけど、よ(そっちの方が自分には本命で、それこそきちんと鍛錬しなおし万全にしてからになるが…) [Fri 20 Jan 2006 23:26:38]
◆レイ・シェリダン > ふ・・・・ぅ、ってと・・・一応復帰戦って扱いになんのかな…(できればしっかり鍛錬しなおして入院して鈍った感覚を戻してから出たかったが、蔦の事件の記憶がまだ新しいうちに、『突入部隊に加わり、見事あの蔦の中枢を討ち取ったコロセウム自慢の闘奴』って事で売り込みたいらしい、それを聞いた時に思わず苦笑ももれたが…その売り文句は突入しあれと相対した人間が聞けばきっと同じような顔を浮かべるだろうものだが、敢えて訂正はしない、そんなギミックも必要) [Fri 20 Jan 2006 23:23:40]
◆レイ・シェリダン > (この時期は裏でしっかり動いておかないと、急には動けない…準備運動に時間が掛かるのは仕方なく、そもそも半裸に近い姿だ、いくら人いきれがあるとは言え石造りのそこは寒さが染み込んでくる) [Fri 20 Jan 2006 23:19:30]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(準備運動で火照った体をさまさないように軽く動き続けながら…)』 [Fri 20 Jan 2006 23:17:55]
お知らせ > 千早久方さんが帰りました。 『( 退場。 )』 [Sun 15 Jan 2006 00:05:46]
お知らせ > 仮面を被った女☆2さんが退室されました。 [Sun 15 Jan 2006 00:04:02]
◆仮面を被った女☆2 > (…タンカで運ばれている。女の手はだらりと下がったままだったが、持ち上がる。手の甲を相手にむけ、握り締める。中指をつきたてて……。 そして、うめき声。歯が折れているので、言葉にならぬ。 そのまま、退場) [Sun 15 Jan 2006 00:03:58]
◆千早久方 > ( 中指突きたてポーズは、観客に向けて、敗者に向けて、自分に向けて。 どうしてどうして、そんな面白い奴を、と久方は戦って、そして勝つたびに思う。 もっと大事に扱えよ、リベンジが楽しみなんだ。 そんな変態。 タンカと一緒に、緩々退場していくだろう。 もちろん、棍を拾ってからだが。 ) [Sun 15 Jan 2006 00:01:25]
◆仮面を被った女☆2 > (敗者に人権はない。殺そうが犯そうが、千早の自由。タンカが来るまでまつならば、タンカはきて、とりあえず、怪我人を運ぼうとするだろう。乱雑に。 観客達はあるものは、女の顔がつぶれたことに満足したり、あるものは千早にせいえんを送ったり…) [Sat 14 Jan 2006 23:57:34]
◆千早久方 > ( 重たい荷物の落ちるような鈍い音を聞きながら、久方は酸素不足を解消するために深呼吸をしながら、女性の顔面を問答無用で潰したことを筆頭に二、三の反省をした。 そしてそれから、観客に向けて高々と手を掲げた。 正確には中指突き立てて。 観客の反応は知らないが、一応彼のお決まりのポーズだ。 勝っても負けても。 すぐに、タンカが来るだろう。 ) [Sat 14 Jan 2006 23:54:18]
◆仮面を被った女☆2 > (指が女の腹にめり込む…体が九の字に折れ曲がる。足と手が空いての体から離れ。 一瞬の血には顔面が身体より先に地面から落ち。そのまま、後ろにたおれおちる。 その瞳に意識はなく…… (千早WIN!) [Sat 14 Jan 2006 23:49:55]
◆千早久方 > おっ……………いいガッツだ……ッ! ( なお首を絞めようとするか。 その根性は賞賛に値する。 だが容赦はない。 そういう相手にこそ、完膚なきまでに完膚ない、徹底的な攻撃を行うのが千早久方という男だ。 ――しかし、呼吸器官がふさがれるというのはちと辛い。 呼吸は全ての運動の要だ。 短期間で終わらせなければ危険だろう。 一撃で――無駄なく。 久方は両手に力を込め、こぶしを握る。 そして親指を立てた。 ぐ、と相手の体に腕を回すようにして――その立てた指を相手の腹、できればみぞおちに叩き込まんとする。 いや、叩き込むというより、刺す、に近いか。 パワーは酸素不足でやや落ちている。 ) [Sat 14 Jan 2006 23:45:16]
◆仮面を被った女☆2 > がああっ……(踏みつける、頭が地面と足とでサンドイッチされる? それとも、蹴飛ばされた角度によっては…蹴り飛ばされた方向に揺れる? いずれにしろ、鼻から血があふれ。口元から折れた歯がこぼれる。)ふほをふふふはんへっ(しかし、足は相手の首から離れない。両手を地面から離せば、相手の脚をつかみ、それ以上蹴られるのを少しでも防ごうと。 そして、そのまま、相手の首を両足の力で絞めようと…とはいえ。歯が折れている状態、しかも、打撃を三度喰らった状態。常の力は出まい……。 しかしながら、ここが勝負どころと残った力をかけて必死にしめん。) [Sat 14 Jan 2006 23:36:13]
◆千早久方 > ( なるほど、素晴らしい身体能力だ。 雑技団に永久就職できっぜ、とは誰の言葉だったか。 久方もその手の技を多用するタイプだが、相手の速さに押されがちでいまいちそちらは生かせていない。 )( さて、先ほど女の顔を潰すのは嫌だ、と紳士的なことを言ったが、) ――悪いな、ありゃ嘘だ。 ( 足で首を掴まれると同時か、或いは瞬間ほどの前後差で、久方は右足で相手の頭であろう場所へ蹴りつけた。 いや、むしろその暴虐っぷりは踏みつけたといって差し付けないだろう。 ) ) [Sat 14 Jan 2006 23:26:39]
◆仮面を被った女☆2 > (相手の前に立った女は…身体を回転させ、何か攻撃をしようとしていた。が、相手の動きのほうが早い。回転しようとしていた体。その肩に相手の肘が打ち落とされる。 )がっ……(千早とむいたままの体勢で、両膝を地面につく)…でも、まだまだあっ…(そのまま、胴体を丸め。頭と両の手を地面につける。瞬時に、足が地面から離れる…。倒立のような体勢。足が千早の首を掴もうとする。つかめれば、身体をひねりながら、千早の前方に倒し、千早を千早から見て前方に投げようとするが…。 だが、打撃で動きが鈍っている…。つかまれる前に迎撃や、あるいは足で掴まれたとしても踏みとどまるのは可能かもしれない) [Sat 14 Jan 2006 23:21:30]
◆千早久方 > ( 位置的に大きな変化はない。 であるならば、その軌道は読みやすい。 しかし近すぎる距離は棍を使うにはむかない。 であるから久方はあっさりと棍を手放した。 左手の手首を右手で掴み、左腕のひじを高々と上げ――右手を振り下ろす。 つまりはそれに連動して、久方のひじは刀のように相手へと。 自身の体の丈夫な部分を使おうと。 ) [Sat 14 Jan 2006 23:10:51]
◆仮面を被った女☆2 > …あらあら、女の足に棒をぶつける? ちょっと、エロッティックじゃないっ(足がコンにぶつかる…足に鈍い音。しかし、まだ、それほどのダメージではない。さらに重ねて同じ場所に打撃を受ければ影響は大きくなるだろうが…。 足をぶつければ、その反動で後ろに倒れる…。両肩が地面につく。手をバンザイするように地面に着け。肩と腕の力でジャンプ。空中で身体を回転させ、相手の目の前、息がかかるくらいの距離に立とうとするがっ。)はぁい? [Sat 14 Jan 2006 23:05:34]
◆千早久方 > ( 口がでかいのが取柄でね。 そういった軽口を言う前の相手の攻撃。 さて、やるか。 理性的な闘争心はくるくると静かに回転を始める。 まず――かわすというのは性に合わない。 棍をがん、と地面に突き、それを上から押さえつけるように固定。 そして、それで相手の攻撃をガードしようというのだ。 とはいえ、相手のトリッキーな技、その後の変化が怖いところであるが。 ) [Sat 14 Jan 2006 22:59:18]
◆仮面を被った女☆2 > あら、さッきとお目目が変わった? なんか、スイッチが入っちゃった? つぶす? 粉砕する? あはははっ。 それが大口かそうでないか……ためさせてもらうっ…(試合開始が告げられる。女は地面から身体を離すと足を180度開く…。右手と左手を交差させて地面につける。交差させた腕を軸に身体を回転させれば、真横へと伸ばしていた足も回転する。足のかかとを相手の脛にぶつけるつもりで。 トリッキーな動きではあるが…戦闘力そのものは千早と変わらない。 トリッキーな動きの分、かわされれば、隙が大きい。)ララッ♪ [Sat 14 Jan 2006 22:53:32]
◆千早久方 > そうだな、お手柔らかに願いたいところだ。 ( 糸目ではない、開いた目の久方、というのは戦闘状態にある、ということである。 そして久方には、オンとオフのふたつしかない。 ) 俺も、女の顔を潰したりするのはあまり好きじゃないからな。 ( ……挑発、かも知れない。 準備体操は既に終了しているらしく、ふおん、と棍を緩やかに回転させるだけ。 その穏やかな様子とは裏腹に、闘志とでもいうものは、大気に満ちていた。 さて、死合開始の合図をまとうか。 [Sat 14 Jan 2006 22:48:34]
◆仮面を被った女☆2 > (レオタード姿の女。ある意味でこの場に似つかわしくない女の姿に観客はどう反応しているだろうか。 女ならたいした試合は見れないと失望の眼? どんな風に料理されるかと好奇と欲情の眼? ともかくも、女は笑顔のまま、歩いてくる。所定の場所にたてば、千早が、来るのを待つ。)あら、手柔らかにしてほしい? セーブしてほしい? 加減してほしい? ぬるま湯のような戦いがお好き? あらあらあらっ?(驚いたような顔をあえてつくり。眼を丸くして首を傾げて見せた。 口元には相変わらず笑みが浮かび続けている。両足で軽く跳ねるのを繰り返し、肩をほぐすように動かして…。) [Sat 14 Jan 2006 22:45:00]
◆千早久方 > そうでもない。 大陸の連中とは、また違った面白みがあるからな。 ( 覗き込まれた瞳――さて、どんな色をしているものやら。 自身ですら知りもしない。 ) まあ、人に言わせれば違うかもしれんがね。 俺もお前みたいなタイプは嫌いじゃない。 ( 触れられている間も態度は変わらず、ただ、視線が離れない。 糸目の向こうから。 ――さて、相手の名が呼ばれたようだった。 次に呼ばれる名は――「千早久方」。 ) ………それじゃあ、お手柔らかに。 ( くうう。 ゆうるりとその瞼を開きながら、久方は次いで、会場へと足を踏み入れるのであった。 ) [Sat 14 Jan 2006 22:41:09]
◆仮面を被った女☆2 > へぇ。単純なんだ。わざわざ、ファーウンからくるまでもなかったかなっ?(顔をしばらく相手の顔に近づけたまま…瞳を覗き込み。その奥を探るように)…ジャンキィ。よっている。酩酊している。それなしじゃ生きられない…それがアンタ? そういう単純さは…。嫌いじゃない、か、な。(指が相手の上半身、胸元にのびて。触れるか触れないかのちてんでなぞるように動いた。 その動きが止まる。 会場内の司会役の声。 呼ばれたのは、仮面を被った女の名…)くふ、もし、あなたと当たるなら、たっぷり、かぁぁいがったげよう……試合の最中でも、あと、でもねっ?(会場内へと足を踏み入れる。 ついで名を呼ばれるのは…千早か…それとも別の人間か。) [Sat 14 Jan 2006 22:36:56]
◆千早久方 > 必ずしも感動すればいいわけでもなし。 客は単に暴力的な衝動をここで発散できればいいし、俺たちは客が自然に盛り上がるようにする。 それが基本だ。 ( 顔を近づけられれば、糸目の男は小さく笑った。 そして、ゆうるり、首を回す。 ) そして………俺みたいなバトルジャンキーは他人のことは気にしないな。 相手と自分と場所があれば、あとは自然にヤっている。 [Sat 14 Jan 2006 22:30:31]
◆仮面を被った女☆2 > あら、そぉ? 武器をふりまわして、それがたまたま誰かに当たる。それが、エンターテイメント? あんなので、ドキドキする? はっとする? 胸がときめく? 叫びたくなる? 心あられる? うそうそっ(かかってきた声に、芝居がかった口調で言葉を返す。 目は、上半身裸の男の身体を嘗め回すように見て。舌で上唇をれろ、ぉ…と舐めた。) あの程度でかんどうしちゃって、おしっこちびりそうになっちゃう、あなたも、あの、程度なのかしら?(顔をゆっくりと相手に近づけて。唇の端を、くーぃ、吊り上げてみせる。) [Sat 14 Jan 2006 22:27:29]
◆千早久方 > エンターテイメント、という意味では十分に見ものだと思うがね。 ( こき、こき。 首を傾ける男。 名は千早久方。 いつものようなエセ紳士な格好ではなく、上半身は裸、手にはグラブ。 それから、組立式の棍を使って柔軟など行っていた。 激しく強いわけではないが一般人に負けるでもない、エンターテイメントという言葉が中途半端に似合う男であった。 ――視線はどこにも向いていない。 ) [Sat 14 Jan 2006 22:23:36]
◆仮面を被った女☆2 > まったく、ジョウダンが分からないひとたち? そんなのじゃ、人生楽しめなくなぁい? 楽しまなくっちゃ。あなたたちの命なんて短いんだから。線香花火みたい、に!(女の台詞に怒ったような顔を見せる、おなじく待機中の剣闘士たちに、笑顔のまま、言葉を連ねる。挑発に乗った剣闘士が女へと手を伸ばすが、地面を蹴り、身を半歩後ろにいどうさせれば、その手をよけた。 試合場では、そろそろ決着がつくか、ついたかしたようで…。真面目な剣闘士たちは女に構わず、誰にお呼びがかかるかを待っている…。) [Sat 14 Jan 2006 22:22:32]
お知らせ > 千早久方さんが来ました。 [Sat 14 Jan 2006 22:17:48]
◆仮面を被った女☆2 > ……あれじゃ、お遊戯もいいとこ……あんなので盛り上がっている客も…どうかと、おもうわ、い?(隣にいる剣闘士たちに笑いかける。…剣闘士たちは答えない。あからさまに、女を威嚇するようににらみつけ歯をむき出しにするものもいる。女は肩をすくめる)あらあら、こわい、こわい。 [Sat 14 Jan 2006 22:14:40]
◆仮面を被った女☆2 > …ふんっ……ヴェイトスの剣闘士はものすごいって聞くから…どんなのかと思えば。(入場ゲートの前に立ち今行われている試合を見つめている女。レオタードのような衣服を身にまとい。 虎をもした仮面は、口と目と鼻の部分に穴が開いている。) [Sat 14 Jan 2006 22:11:58]
お知らせ > フライフライ☆2さんが入室されました。 [Sat 14 Jan 2006 22:09:05]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( エキシビジョンマッチ → ノーコンテスト )』 [Sat 14 Jan 2006 20:30:38]
◆ゴリアテ > (真上からの掌の一撃。 たったの一撃で。 小うるさい虫けらを、地面の赤黒い染みに変えてやった。) [Sat 14 Jan 2006 20:29:32]
◆ゴリアテ > (小便でも引っ掛けようとおもったのか、此方へ無造作に近づいてくる、そいつに─) [Sat 14 Jan 2006 20:28:34]
◆ゴリアテ > (微動だにせぬ侭、土塊の洗礼を受け続ける。) (“虫”は増長したのか、徐々に近づいてくる。小石。唾。 それでも動かぬ此方の姿に、客席の失笑が広がっていく─) [Sat 14 Jan 2006 20:27:59]
◆ゴリアテ > (拳の届かぬ距離まで、慎重に退避すると、足元の砂を掴んで此方へ投げつけ始めた) (やってられない) [Sat 14 Jan 2006 20:22:02]
◆ゴリアテ > (探しているのは主人だろうか? ならば、この鎖でがんじがらめの茶番も、その主人の差し金と言う事か。 ただ、主人の意図に反して、この剣奴の覇気の無さ加減はどうだ。) [Sat 14 Jan 2006 20:20:50]
◆ゴリアテ > (それだけのハンデ。 拘束に拘束を重ねた巨人を前にしても──未だ、足りぬのか。 目前の敵は、動く様子も無い。 何処かに助けを求めるように左右を見回している。) [Sat 14 Jan 2006 20:18:03]
◆ゴリアテ > (脚には鉄球。動けない重さではない、が。 跳ぶことは不可能だろう。) [Sat 14 Jan 2006 20:16:58]
◆ゴリアテ > (ガリバーと小人の戦いのようだ。 腕の鎖は、地面深く突き刺さった鉄杭に繋がっている。足元に振り下ろすのが精一杯だ。) [Sat 14 Jan 2006 20:16:03]
◆ゴリアテ > (エキシビジョンマッチ、だとか言っていた。馬鹿馬鹿しい。) ……。 (不機嫌そうな眼で、眼下の敵を見下ろした) [Sat 14 Jan 2006 20:14:38]
◆ゴリアテ > (鎖の先には鉄球が結わえ付けられている。) [Sat 14 Jan 2006 20:14:00]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(全身に、鎖)』 [Sat 14 Jan 2006 20:13:32]
お知らせ > 瑠璃さんが退室されました。 『(観客のうち何人が昼食を取れたのだろうか。)』 [Tue 10 Jan 2006 10:56:11]
◆瑠璃 > はーっはははは!あんだよこらもうしんちまうのー?もうしんちまうのー? (狂った子供は何度も狂喜に叫びながら、その日の勝者となった。取り押さえられて首輪につながれるまで、死肉の盛宴が繰り広げられる。) [Tue 10 Jan 2006 10:55:51]
◆瑠璃 > (低い吼え声が響いた。次の瞬間、男の首に牙が食い込んだ。畜生が狩りをするように押し倒して、押さえ込んだ四肢の上で首を上げる。轟く悲鳴も心地よい。) はーっ、はははっ!!鳴いてよほら!もっと鳴いて! (じゃないとしんちゃうよ?男の首に、左の刃が食い込んだ。ざくり、切り離す。) [Tue 10 Jan 2006 10:53:52]
◆瑠璃 > (本当の刃ほどの鋭さは無い。弱いところが狙い目だ。スバッと鈍い音がして、女の体が崩れ落ちた。少年の右手がその心臓を貫いた。) 手ごたえねぇな!ははっ! (鋭い犬歯で地に伏せたその首に噛み付いて、肉片を一片噛み千切った。魔物の形相でそれを咀嚼し嚥下する。男の方を向けば、相手は既に恐怖に支配されていた。) おぃおぃ大丈夫か?ほら、ちゃんとやろうぜ! (狂喜じみた笑い声が轟く、地面に四肢を付けてじりじりと近づいていく。爛々と輝く瞳は魔物のそれで。) [Tue 10 Jan 2006 10:50:59]
◆瑠璃 > (陽光を透かして輝くブロンドから紅の雫が零れ落ちた。異形の腕を払い、同じように疲労が見える相手二人へと笑いかけ続ける。真冬に少年は半裸で、腰から下を一枚の布が隠すだけだった。防具なと与えられもしないのなら、せめて動きやすいものをと望んだ結果。) あんだよ…俺からいくぜ? (言うや否や、刃を振るい飛び出した。先ずは女へと襲いかかわん。) [Tue 10 Jan 2006 10:45:31]
◆瑠璃 > (最後まで立っていたやつが勝者っていう単純なルールだ。早朝から二時間徹して行われた惨劇の終幕。円盤の中に立っているものは三つ、男女の若者と…子供が一人だ。紅の血化粧を頬からした垂らせ、子供に見えるそいつはにやりと笑った。) おらぁ、こいよ! (鋭い犬歯を見せて挑発する。荒い息で既に疲れていることが分かるだろうに、体中の細胞が戦いを喜んでいた。) [Tue 10 Jan 2006 10:39:40]
お知らせ > 瑠璃さんが入室されました。 『(バトルロワイヤル。)』 [Tue 10 Jan 2006 10:36:26]
お知らせ > ドールさんが退室されました。 『ひとまず―今日は、生き延びた―』 [Fri 6 Jan 2006 00:28:47]
◆ドール > (開いた間合い。間髪を入れず身体を捻っての裏拳をその顔面へ― ごきりと鈍い手ごたえがあり、そのまま相手は地面へと倒れた。試合の決着を告げる合図に、両腕をだらりと下げて) ―…っふ、は… [Fri 6 Jan 2006 00:21:42]
◆ドール > (こちらの隙を見ての反撃も空を切り、次第に息が上がってくる。そんなワンサイドな展開が油断を生んだのか。甘い刺突を脇に捕らえ、腹に拳を叩き込む。そのままくの字に曲がった相手を蹴り飛ばして) [Fri 6 Jan 2006 00:13:28]
◆ドール > (初劇を防ぎ、追撃を弾けば今度は足が飛んでくる。軽快な動きで相手を翻弄しつつのヒット&アウェイ。程なく、幾筋かの傷を作りながらの防戦が続く) [Thu 5 Jan 2006 23:59:55]
◆ドール > (相手は、両手に短剣を持った軽装。スタイルとしては、似ているといえなくも無いが―そんな、相手を見定める間に、銅鑼が鳴る。予想通り、スピードを活かし迫ってくる相手に、ガードするよう両腕を上げて迎え撃ち―) [Thu 5 Jan 2006 23:49:37]
◆ドール > (観客の熱気と、先の戦いの血の残り香。いやが上にも興奮は高まり、中央まで歩を進め対戦相手を見据える。ランクとしては自分と同等か…それも、見た目だけではわからないが。アナウンスが終わり、構え…試合開始の銅鑼を待つ) [Thu 5 Jan 2006 23:33:11]
◆ドール > (呼ばれたのは、自分の名前。一瞬集まる視線。短く返事をし、職員の前へ歩み出て。ボディーチェックを受けたあと、早く行けと顎で合図される。遠かった歓声が近づけば、人形と呼ばれる自分でも鼓動が早くなる。篝火に照らされた、舞台へと) [Thu 5 Jan 2006 23:19:59]
◆ドール > (一際大きな歓声が聞こえ、程なく血まみれの剣闘士が運ばれてくる。それをチラリと横目で見、息を呑み、せせら笑い、舌打ちをする。しかし、ここに居る誰もが緊張を隠し得ない時間でもある。次の出番となる闘奴を呼ぶための職員の足音が、近づいてくる) [Thu 5 Jan 2006 23:11:51]
◆ドール > (自分もまたその中で、遠く舞台の歓声を聞きながら腕を翳し見ていた。深く浅く、乱雑に刻まれた幾重の傷。直る間もなく新しい傷も増えるが、まだまだ使える。キン―と、軽く両拳を打ち合わせた) [Thu 5 Jan 2006 23:01:23]
◆ドール > (無名の剣闘士たちに与えられるのは何人もがひしめき合う何も無い大部屋だけど。いつ自分の名が呼ばれるのかとピリピリとした空気が流れ、皆無言で自分のコンディションを整えていた) [Thu 5 Jan 2006 22:53:42]
お知らせ > ドールさんが入室されました。 『―控え室』 [Thu 5 Jan 2006 22:50:47]
お知らせ > ドールさんが退室されました。 『唯一の武器。無くなったら、お終い』 [Fri 30 Dec 2005 02:55:30]
◆ドール > (重い。重い腕。触れたものは自分さえ傷つける指。血糊を襤褸布で拭い、さっき剣を受けた箇所を見る。重いと感じるのは、コレが無いのを知っている人間が感じることだ)―……(甲の部分に、一筋。深くは無いけれど、またしばらくは消えそうも無い。金を払えば直る武具と、どっちがいいか、などと考えないことも無いけれど) [Fri 30 Dec 2005 02:51:09]
◆ドール > (相手の剣士は、怪我の完治していない手負い。勝ち星にも恵まれなかった挙句の最後。赤く染まり、職員に引きずられていくその姿は遠くない未来の自分か。そんな感慨も薄く、ぽたぽたと雫の零れる右腕を挙げ、それから自分のゲートへと戻っていく) [Fri 30 Dec 2005 02:42:46]
◆ドール > (既に試合は随分と時間がたっていて、二人の体力も、また決着のつかない試合に観客の苛立ちも募っていた。渾身の力を込めた、最後の一撃…そんな気迫を込め、振り下ろされた刃は― 空を切り、しかし鮮血が飛び散った。鉄の指先が剣士の腹へと突き刺さり、貫いて、崩れ落ちる。 試合の決着に、歓声らしい声は無い) [Fri 30 Dec 2005 02:37:34]
◆ドール > (長剣を握る相手に対峙するは、一見徒手の闘奴。しかしその両腕は金属で覆われており、それ以外の軽装がアンバランスさを際立たせていた。互いに乱れた呼吸を整えながらじりじりと探り合い…剣を持つ相手が、先に仕掛けた) [Fri 30 Dec 2005 02:28:44]
◆ドール > (鈍い金属音と、一瞬の火花。深夜の戦盆で交わる影は、また互いに間合いを取り直した。主たる試合も終わり、件の騒動もあって観客もまばらないわば消化試合。命のやり取りには、変わりは無いのだが) [Fri 30 Dec 2005 02:23:47]
お知らせ > ドールさんが来ました。 『ギィ―ン』 [Fri 30 Dec 2005 02:20:34]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 [Thu 29 Dec 2005 22:20:32]
◆ルイス > ( ――… “風娘の寵児” 参る。 ) [Thu 29 Dec 2005 22:20:30]
◆ルイス > (返事は、双眸の一瞥に代えて。) (立ち上がってベルトを締め、控えのブースへ。 ―… 濃厚な血と汗のにおいに、ちょっと噎せ気味。) ( 向こう側に、似たようなもう一つの檻。 … 対戦相手は、人間かどうかも知れないけど。 ) [Thu 29 Dec 2005 22:18:03]
◆ルイス > (風が鳴いた。宥めるように、柔らかに。 ―― 俺は未だ、風の妖精の祝福を手に出来ているんだろうか。) ――… 舞え。 (小さな呟きで、微かな魔術を発動させる。痩躯を取り巻く、つむじ風程度だけど。) (まだ、見放されていない。 ―― 扉が開く。呼ばれる名前二つ。己が混じっていた。) [Thu 29 Dec 2005 22:13:33]
◆ルイス > (剣は何度も溶いた。店に並ぶような名品には届かないけど、ずっと一緒に生きてきた分使いやすい。) (いつもより視線三割り増し…!) (深呼吸。 ―― 此処には、ああ…慣れる事が無い。) [Thu 29 Dec 2005 22:07:19]
◆ルイス > (出来れば一度、目を通してもらえると嬉しいとは望みつつ。) (控え室の、相変わらず隅っこ好きな子供。そういえば、狭くって暗い場所、ずっと昔は好きだった。 ――… 奴隷ギルドの檻の中で、すっかり食傷気味になるまで。) (膝抱えて、今日も出番待ちの。) [Thu 29 Dec 2005 21:58:18]
◆ルイス > ( ―… あの方から、便りが有ったと言う。 奴隷は人伝に聞いた。 ) [Thu 29 Dec 2005 21:53:42]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 眉を顰めた。 )』 [Thu 29 Dec 2005 21:53:06]
お知らせ > アッバイーノさんが帰りました。 『(一試合だけ。一試合だけだから……。)』 [Sun 25 Dec 2005 23:23:56]
◆アッバイーノ > 参ったなー、今日は私、寄り道せずにギルドに戻るつもりだったンですけどー。 (云いつつも、) フィオさんったら意地悪ですね、そンな言葉聞いたら、見ていきたくなるじゃァないッスかー。 (後ろ頭をがしがしと掻いて、) [Sun 25 Dec 2005 23:23:42]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『迷いの無い試合、見せますかね。と』 [Sun 25 Dec 2005 23:21:56]
◆フィオ > (別の言い方だと、ただの甘ちゃん。それでも自分はそれしか出来ないのだから) ・・・一先ずは、貴方を楽しませる試合っすかね (大きなことは一つの塊より。そういって、フィールドへ足向けた) [Sun 25 Dec 2005 23:21:15]
◆アッバイーノ > 其れは、闘技場で楽しむには向かない人ですな。 (人の心が解ってしまったら、きっと感情の渦に飲まれて消える。 けれどどうやら目の前の彼は、其れに似たタイプの人間であるらしい。…心優しい、というジャンル。) (ひっそりと、フィールドに立つ人の言葉を胸に仕舞っておこう。) … 其れは、ヨござンしたッス。 (男は眼鏡を少しだけずらし、裸眼で彼をチラと見た。其れは一瞬。 確かに笑んだ。) 貴方の答え。興味がありますね。 待ってますよ。 ――さ、いってらっしゃい。 (リストを振って、お見送り。) [Sun 25 Dec 2005 23:19:31]
◆フィオ > ・・・・・・・・それでも、俺は思うっすよ (名前を呼ばれたのを聞けば立ち上がって背中反った) 都合のいいようには思えないヒトも居るんじゃないかって (結局それも、フィールドの駒が思う勝手な思い。誰が知るかといえば貴方が第一人者となる) 何ていうか (いかなければ行けないであろう試合の場。ちらりと見て) 答えを、出す機会が出来ました とだけ (苦笑いで。リスト閉じて別の方向へ行くであろう貴方見つめ返そう) アッバイーノさん、でしたっけ。 (セスタスはめなおして) 答えが出た頃に、また会いたいっすよ (今は考えるだけ。難しいことなのだろうが。そんな事言い切った) [Sun 25 Dec 2005 23:15:44]
◆アッバイーノ > 優柔不断と、思い切りが良いのと、見ててどっちが気分良いかしらって質問の答えと同じでさァ。 (「綺麗」へは首肯しつつにそう云うと、) ――…、 (彼の思う奇麗事に、) …フィオさん。其れは、貴方の考えることじゃァ、ありませんや。 (へら、と笑う顔に表情の温度は無かった。) 闘技場の観客は、眼下のフィールドで戦う剣奴だか戦士だかの気持ちなンか知ったこっちゃない。だから勝手に自分の中で都合の良い様に想像して、盛り上がるンでさ。 (話の終わりのように、――ばさ。 リストを閉じた。) (椅子から腰を上げて。) 御静聴頂きまして、どーも? どう噛み砕いて消化するかは貴方次第で、…此処からはもう、私の口を出すところではありませんしー。 (遠くから、名前を呼ぶ声がする。) [Sun 25 Dec 2005 23:10:02]
◆フィオ > (疑問が増えて、答えも出た。それはアクまでも腹の中だけなのだが) ヒトの大きな部分。生死がはっきりと見えるのは、そんなに綺麗に見えるもんなんすね (無い脳みそで、そう理解した事にする。でなければ、何の為に生きて、何の為に戦って。それぞれに意見を永遠と求めることになりそうだから) (綺麗事を一つだけ零そう) 娯楽に疑問をもって、殺すまでの行動をショーとしている。それは (誰の事だか。他人事の様に) 本当に素人でも分からない行為なんすかね (一つ息零して。何だか変な脱力感が体をめぐる。知らないことが多すぎて、それにあわせてふさがった穴が広がるように思えた) ――そうっすね (目を細めたのと同時に、何とも言えない笑み落として) 知って よかったっすよ (それぞれの常識と、無知さを分かってよかった のだろうか) 色々、教えてくれてありがとうっす。 考える内容が、変わりました―― (少しは常識めいたことが考えられそうだ、と。そんな事しか言えないのだが) [Sun 25 Dec 2005 23:02:44]
◆アッバイーノ > ……考えても御覧なさいな、ランクの高い剣奴…其れも、奴隷と云う自覚の無い剣奴は、 悪戯に技量を持った、悪意の無い殺人鬼と同等ッス。 ほっとくと好き勝手暴れてしまう。力で捻じ伏せようと思えば出来るンですからね? また、証拠を残さないように始末する事だって出来る。 嗚呼、厄介。 (殺すのは、闘技場のフィールドの中だけにして欲しいのだと。そして其れが氏gとで、やらないというなら処分されろと。 男は云う。) ――知らなかったなら、今 知ってもらえて 良かった。 (眼を細めて。) [Sun 25 Dec 2005 22:54:40]
◆アッバイーノ > そう、綺麗で、だから人は惹かれる。 命は何時でも捨てられるようで居て、でも、しぶとく生きようとする。…物であるけれど、いきものでもあると云う相反する事実が美しいッス。 (悲劇的な話だ。だが、人というのは悲劇に美を見出す。) 何より、彼女は楽しんでいるンでしょうな。 戦う事も、貴方のような人と話したりする事も。…何となく日々を過ごすだけの市民より、よっぽど充実してるッス。 (そうして、途切れた彼の言葉。) ――… 「殺し」を、「娯楽」として扱ってるのが、闘技場。 其処で殺しをショーとして見せるンです、剣奴が素人じゃ出来ないって云うのは、戦士である貴方がよォく御存知だ。 [Sun 25 Dec 2005 22:51:18]
◆フィオ > (口もごもごとなって) ――残念だけど、忘れる前に知らなかったみたいっす (少々うつむいて、両手を後頭部上で組んだ) [Sun 25 Dec 2005 22:44:44]
◆フィオ > 剣奴・・・だからっすか? (其処までは考えもつかなかった。 色々話を聞くと、何となく情けなくなっていく部分が大きいので何ともいえないのだが 頷くしかない) 全力で生きると、あんなに綺麗なんっすね。 (思い出せばいつでも真っ直ぐなのを思い浮かべれる。 ふと、笑みが含まれた其方見つめて) ――・・・・・・・・・・・・ランク・・・・っすか (次々にでる言葉。続いた言葉には頷きかけた が) そんなっ・・・・・。 (どう答えればいいのか。自分は差別とかそういうのを全く考えていない。否 考えれば自分の存在すら否定となる。その言葉には 胸痛めて、不意に服の上より心臓あたりつかんだ) ――所詮 人殺しは人殺し っすか (言い方は違うが、きっとソレも変わらないのだろうか。ヒーローで目立とうが、貢献してヒトの役に立とうが。結局は消えることの無い部分が出てくるのか) (正しいこと聞いてるのに言葉詰まって) [Sun 25 Dec 2005 22:43:44]
◆アッバイーノ > (不意に、消えた。) ――…でもね。忘れちゃいけねーッス。 一級以上のスターになろうが、所詮は奴隷なンッス。 (ぴ、と人刺し指を立てた。) やんごとなき身分の方の所有物ならいざ知らず。 奴隷ギルドか闘技場の子飼いに過ぎない駒の場合――…、人々を楽しませる義務をサボったら、そりゃー唯の穀潰し。 調子に乗って好き勝手やってると、其れ相応の処分を受けたって文句は云えないンッスよ。 極限まで鍛えられたいきものを、放し飼いにするなンて管理不行き届きになっちゃうでしょう? [Sun 25 Dec 2005 22:40:07]
◆アッバイーノ > (「どういたしまして」と首を振って、) …ああ。強いですね。 彼女がああやって突っ込んでいけるのは、或る意味、剣奴だからかも知れませんやな。 町で築いた関係はあるでしょうけどー…、ホラ、其の人達の為に死ねるなら、ッて。 (捨て身の人の強さは、だから眩しい。) だからそう簡単には真似出来無ェンだと思うンですわ。 (そうして、「知らない」と云う彼に、) (不器用な笑み方で。) ――私だってェ、全部知ってる訳じゃァ無いです。 でもね、世の中って不思議ですよ。…家畜以下の「物」である奴隷が、ランクを上げると――…例えば闘技場の剣奴で云うなら、一級や特級ですな、 その辺りになると、普通の一般市民よりチヤホヤされてヒーロー扱いなンです。 パン屋より金を持てるようになるし、自分が奴隷なのに奴隷を持てるようにもなる。 (笑顔は、其処で固まって、) [Sun 25 Dec 2005 22:36:50]
◆フィオ > (向けられた手に言葉一つ飲んで) ――ありがとう ございます (貴方がいい人でよかった。 言葉を今回は飲み込んでもらったが、今度は品にならぬように気をつけるしかない。苦い思い飲み込んでそう思った) ですよね。せん・・・・・。いや、レイさんは強いっすよ (分かっている。なのに何故か。戦いを止めたくなった) ――俺には (ふ、と。苦笑い零して) 俺には、まねできない強さを持ってるっすね (前線で戦っている人たち。そして、先輩。全ての人が無事であるようにと考えること。今強く思うことは何処かズルクも思えたのだが。 目の前に居る人の言葉聞いて) 自分は、その人たちをミタコトが 無いっす―― (何とも世間知らずだ。みんな真っ直ぐに貢献をしているとばかり思っていたのだから。 つくづく頭は平和である。髪の毛からませるよう、その頭かいて) 何だか、貴方に色々聞くまで知らないことばかりっすよ (零している) [Sun 25 Dec 2005 22:28:35]
◆アッバイーノ > (す、と掌を向けて、彼の言い訳を制するように。) 大丈夫。 貴方が彼女とどう云う関係かは聞かなかった事にします。…聞いたところで、下っ端の私が何か出来る訳でも無いンでご心配無 くーゥ。 (薄い唇を笑みの形に。) 彼女の事です、剣奴の分うを弁えていないと云う事は無いでしょうから。 (――そうして手を下ろすと、彼の独白のような言葉を首肯する。) 彼女は、自分が戦力になると云う事を自覚していますよね、きっと。 (だから戦うンだろうと思った。役に立てるときに、突っ込んでゆける強さ。) …フィオさんとは違う意味合いで、ですけどー… 私も、居なくならないで欲しいと思いますよ。 (違う意味合い。 彼女を慕う彼の手前、言葉を続けるかどうか迷ったけれど、) ……ホラ、彼女って盛り上がるンですよね、試合。 町でそこそこ自由にしてる分、ちゃんと闘技場に貢献している。 … 其れに比べて、 (ハッ。鼻で哂うのは誰の事か。) 町で遊び惚けるだけの剣奴も居るッスよ。 闘技場にも出ない、魅せる戦いをする訳でも無い、町に貢献する訳でも無い。…今回みたいな脅威の時は、寧ろ真っ先に飛び込めってー話ですよ。 (苦々しく。) 今 此処には居ないンで…云っててもどーしょーもならンのですがねー。 [Sun 25 Dec 2005 22:21:07]
◆フィオ > (見ること無い今。自分に出来るのはその人たちの健闘を祈ることだけ。 手足でない今、歯がゆいものとなる) ――・・・・・・・あ。 (片手で、口押さえた。相手の反応をみて、改めて口が滑ったのを感じた) (瞳孔がうっすらと揺れて) ――その。レイさんが、心配で (何を言っているのか。ごまかすことは無いのだろうが、相手へばれると先輩に何かあるかもシレナい。無駄な考え起こして) ・・・・・・・・先輩は、まだ戦っているって事っすか ( 独り言のよう、呟く声聞こえた ) (自分の道を作ってくれたあのヒトは、今度は別の場所で道を切り開いている) ・・・・・・・・・。 (続いた言葉には少々顔をしかめる。消えるなんて考えもしなくて) 居なくならないで、欲しいっすね (これは自分の呟き) [Sun 25 Dec 2005 22:10:51]
◆アッバイーノ > そうッスね。彼女は駆除に参加して、――契約分を終わらせて、それで、未だ自主的に参加されてる筈で。 (咳払い。) …ハァ。人気剣奴が居なくならない事を祈るばかりですよ。 全く、彼女が行くくらいなら、他の奴隷も行けば良いのに――…。 (最後は独り言のように。) [Sun 25 Dec 2005 22:03:40]
◆アッバイーノ > (こく、と頷いた。 彼は事件を知らなかったのだから、当然現場の人たちを見ていないだろうけれども。きっと、見たら彼はある種のショックを受けるだろう。 気力で立っている人ばかりなのだから。) 今の状況を知らない事は別に罪じゃねェと思うンですー。 (いい気なもん、では無いと云おう。 そうして、) (彼の反応に少なからずビビッた。) …せんぱい? (一般人が、何故剣奴と?) ……、 (否、でも解らぬでもない。 比較的自由に町を歩く彼女はただの奴隷では無い、闘技場でもそこそこ名の知れた剣奴――つまりは芸能人のようなもの。) (強さに憧れる事があって不思議ではない。) (眼鏡を押し上げた。) [Sun 25 Dec 2005 22:01:36]
◆フィオ > ( 頭の中真っ白で。言葉の勘違いは奴隷ギルドからそれたものになってしまった ) [Sun 25 Dec 2005 21:56:56]
◆フィオ > 考える暇無く・・・・っすか。 (矢張り自分は幸運のようだ。考える暇を与えられるのだから。突き進む の選択肢に比べれば幅が広く動きやすいのだろう。 あまりいいモノではないのだが) ソレさえ、知らずに戦いに出るって。いい気なもんっすかね―― (笑う気力無し。それでも、その薄く笑った顔につられて、何とも言えない笑み落とした) (少し流れた頭の中とおる会話。ふと、見えたそのリスト) ――せん ぱいっ!? (肖像は確かに見覚えのあるもの。 カタン、と。動いた体に合わせて椅子が鳴った) ・・・・・先輩は、駆除に向かったんですよね (マユを顰めて。その情報が本当なのかどうなのかと、敢えて尋ねた。無事なのは分かっている、分かっているのだが。聞こえる言葉ないのならば確信も出来ず。聞けるのかどうか、と) [Sun 25 Dec 2005 21:54:39]
◆アッバイーノ > 最初から付き合ってる人達に比べたら。 ハハッ。前線組なンて、物思いの暇すら無いンですよォ? (薄く笑った。疲れた顔だった。) ――…売り上げが悪いのは、何処も、…今はあのバケモノの所為でしょうねー。貴方の云う通り。 暗い年末ッス。 (そうして「ン?」と上げた視線。 適当にリストを捲ると、) 大事と云えば大事。コレ無くしたら私はギルドに帰れない。 (彼の方に向けてみた。) ――肖像と、簡単なステータスと、勝率と。その程度ですよ。 (リストを見れば、男の云う通りのデータが記されてあるのが解るだろう。) この中から、奴隷ギルド所属のをチェックしてくのが今日のお仕事。 (併し、彼に見せているのは――丁度、レイ・シェリダンのページだった。彼女はコロセウムの所有物ゆえ、隅っこにチェックはなされていないが。) …嗚呼、彼女は今 居ませんねそう云えば。 (彼が知り合いとは知らず。) [Sun 25 Dec 2005 21:46:19]
◆フィオ > (表情は、渋い顔のまま。何か苦いものを飲み続けたのではないだろうかと言われそうなほど) ・・・・そう・・・っすかねえ? (幸運、と聞けば何ともいえなかった。知らぬが仏。ソレさえも今は鬱陶しい) 俺にもよくわからないっすけど。 やっぱり (息浅くはいて) その「生物」のせいも、あるんじゃないっすかね―― (上がらない温度。響かない歓声。気分すらも戦いより今は追悼。死者が出たとなれば心配は増えるばかり) (其方へ視線を) そのリストは (手にあるモノ。ちらり眺めて) 何か大切なもの、書いてあるっすか? (無知は色々と不便なこと。自分の情報は無いだろうが、先輩などは書いてあるのだろうか。分からない、と尋ねる声) [Sun 25 Dec 2005 21:38:30]
◆アッバイーノ > (被害に遭ったホワイティアは勿論、…先日の蔓の猛威に、遂に死者が出てしまった。 脅威の規模を考えると「やっと」とも云えるかもしれないが、人々の胸に暗い影が一気に差し込んだのは其の所為。) フィオさんは幸運な方だー…、数日 我慢するだけで良い、 (作戦が失敗する、と云うのは考えずに。) …年末にゃァ蹴りが付くらしいッス。 (リストには奴隷の名前しかないから、青年の情報は解らないけれど――名前だけなら聞いた事があったのだ。) (労いの言葉に「どーもどーも」とヘコヘコ頭を下げてから、) … ンンー、 (未だ呼ばれないって。) 闘技場もいまいち不況? まァ、ホワイティアの人なンか特に鬱憤溜まってるンでしょうけどー…、賭ける金が無いって悲劇。 嗚呼。 呼ばれるにしても、暫らく掛かるかも知れませんやねー。 (適当に椅子を引っ掛けて座った。) [Sun 25 Dec 2005 21:31:32]
◆フィオ > (今まさに聞いたばかりの危険な話。此方はまだ頭が真っ白になりかけているのだが。一度首振って跳ね除ける仕草) 多分、知ってたら俺も眠れなかったと思う――。 (二つの恐怖によって) (自己紹介を貰って。めくる仕草を眺めていた) アッバイーノ、さん。初めまして。俺は (名前を言われた。表情は驚いた顔になって。そして首を傾げつつも) あ、はい。その予定らしいんですが・・・・。 まだ名前呼ばれなくって (頭を掻いた) 奴隷ギルドの職員さんですっけ? ご苦労様っす (言葉があっているかは謎だが、頭ペコリ下げて。) [Sun 25 Dec 2005 21:24:55]
◆アッバイーノ > (丁度控え室に入ったところだった。 奴隷ギルドの方から闘技場に出された剣奴のチェックに訪れた職員が内の一人。) (フィオの答えた、最後の方だけ聞こえたらしい。) ――そう、町に居たンですか。 いやでも気付かなくて正解だったと思うッスよ、 (敬語の失敗作みたいな喋り方で。 のろのろと彼の傍へやって来ると、) アレが伸びたり、地面を揺らしたり、咆えたり、毒を吐いたり…エトセトラ。今じゃ町中睡眠不足でッスからねェ。 … あ、申し遅れました。私はアッバイーノ。 奴隷ギルド職員です宜しく。 (慇懃な礼を。) ええーと…、 (リストを捲くっても情報が無い。当然だ、目の前の彼は、) フィオさん――ですっけ? 今日も試合ですか、お疲れ様で。 [Sun 25 Dec 2005 21:19:26]
◆フィオ > (一般住宅街に現れた謎の生物。センパイもその駆除に向かったそうで) ――・・・・・・・まじっすか (今はもう、最期の激戦に向かっているそうなのだが。あまりにも無知すぎたことへいまさらの様に片手でこめかみ押さえたところで) (声が聞こえた) ――え? (何事?と引きつった顔で声のした方へ視線を向け) ――いや・・・。俺はこの町にずっといたっすよ (困ったような、苦笑いのようなそんな顔) えと・・・どちら様っすか・・・? (はじめてみる顔に口調もたどたどしい筈) [Sun 25 Dec 2005 21:14:14]
◆アッバイーノ > (リストを片手にした、草臥れた格好の男が。) おにーちゃん若しかして、外にいらっしゃったとかそンな感じ? (街の大事を知らないって。 欠伸の出そうな面で青年を見た。) [Sun 25 Dec 2005 21:11:17]
お知らせ > アッバイーノさんが入室されました。 『 ――あー、 』 [Sun 25 Dec 2005 21:09:49]
◆フィオ > ・・・・・・・・・・・へ? (鈍いようだが、今現在自分のいるこの町で起こっていることを聞かされた) 何それ。俺全然知らなかった・・・・・・。 (聞いて、口元押さえてうつむいた。 考えたのは 何故知らなかったのか?と。身近にあった危険の話) [Sun 25 Dec 2005 21:08:41]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室』 [Sun 25 Dec 2005 21:05:26]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『・・・その方が、お似合いですね(そっと観客席を、後にした)』 [Tue 20 Dec 2005 18:01:26]
◆ヴェルセリオス > (此処で見る戦い方は、本や話で聞く戦いとは程遠い。だまし討ち、目くらまし、背後からの攻撃もお構い無しだ。泥水を啜り醜く生にすがりつく戦いだ しかし) [Tue 20 Dec 2005 18:00:42]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・(今の時間は、素手格闘の時間らしい。セスタスと呼ばれるグローブと武器を兼ね備えたもので男が2人殴り合っている。無論それを眺めるメイドがセスタスというのを知っているわけもなく)・・・・・決まりましたか・・・・・おや(右手は槍、左手は盾。そんな古式ゆかしい拳闘の戦いであった。であれば、その後の展開は言わずもがな。)・・・・敗者には死あるのみですか・・・・・・・・・・(しかし、殺せコールにも何処か熱気が無い。おそらく今日いる客は見慣れているのだろう。しかし、考えてみれば最悪だ。大した熱狂もなく絶命を宣告されるのだから。そして、処刑人がまるで晩御飯の仕込をするかのように、平然と止めを刺した) [Tue 20 Dec 2005 17:52:53]
◆ヴェルセリオス > (選手や闘士としてきているわけではない。いつものメイド装束からエプロンとカチューシャを外し、地味――――なワンピース姿で座るコロシアムの観客席。流石に寒いせいかそれなりに空席が目立つが、戦いが盛り上がればエキサイトエキサイト。冷静に「騒がしい」なんて思っていたり) [Tue 20 Dec 2005 17:37:50]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『 勿論』 [Tue 20 Dec 2005 17:34:59]
お知らせ > フィオ@でこさんが帰りました。 『その木を見上げて、誰かが微笑むのを見たい』 [Sun 11 Dec 2005 04:25:56]
◆フィオ@でこ > (本当ならば、もっと願いを聞いてみたかった) (今度はこれを誰かが飾るのだろうか。綺麗に、綺麗に。 それを少しだけ、見たかった。どこで見れるのだろうか。自分達が一生懸命作って、願いを書き込んだソレを。何処の木が綺麗に着飾るのか それはまたどこか別の場所でになるのだろうか) (今、もし簡単な願いをかなえてくれるのならば。こう願おうか) [Sun 11 Dec 2005 04:25:29]
◆フィオ@でこ > (自分の願いを書き込んでも叶うわけもないのに。 人気を感じないほど静かなそこで呟いた) ・・・・・・・・・。 (ぼそぼそと、二人の友人。であった人たちがいつも笑顔である事を) (何だかんだで、一番難しいような気がした) ・・・っと。寝ちゃうっす (ノリのついてない部分で、眼を強く擦った。楽しみはもう数時間で終わることとなる。その前に 自分の中でのいい記憶を 持ちたかった。うつ伏せになるかのよう、折り曲げられた体は再び真っ直ぐになる。背伸びを一つ。 向かう先は机の上の、色とりどりの紙) [Sun 11 Dec 2005 04:23:13]
◆フィオ@でこ > みんな、色々願いもってたっすね・・・・ (慣れた手つきではり続けるソレ。そうすれば、何枚かに書かれた優しくも、強い願いなどが思い出される。 これは光なのだろうか。その人たちが明日へ求める何かなのだろうか――) ・・・・・願い・・・っすかぁ (輪っかをつぶさないように、何回か使った場所。机へ軽くうつ伏せへ。薄っすらとこみ上げてくる眠気などを感じて、眼を閉じる) (自分の願いってなんだろうか?) (オモった悩みはこれが二度目。何を願う? もし一つだけ願うならば何を求める) 灰色の折り紙に何を書き込もうか (もし願うならば。叶うならば。それは実際一つしかないのではないか) [Sun 11 Dec 2005 04:19:45]
◆フィオ@でこ > (最終日となる今日。手伝ってもらったりで、進んだ色紙の飾りは列をなして、ひたすら長くなった) おっし、もうちょいっすね (手はノリがこびり付き、皮が厚ぼったいような錯覚を起こす。それさえも今は終わらせるのが恋しい。 楽しかった いい機会だった) (素直に言い切れるかのように。記憶は鮮明で、優しいものばかりだった) [Sun 11 Dec 2005 04:16:17]
◆フィオ@でこ > (まるで隠れるようだな、なんておもった。そんな、皆が寝静まるあたりだろうか。まだ開いていた図書館で一人作業を続けていた) [Sun 11 Dec 2005 04:10:29]
お知らせ > フィオ@でこさんが来ました。 『最終日』 [Sun 11 Dec 2005 04:09:55]
お知らせ > アデルさんが退室されました。 『( 形にならない約定一つを、携えて。 )』 [Tue 6 Dec 2005 01:56:20]
◆アデル > ( 刻まれる痛みで忘れてしまわないように、身体より深い場所に仕舞うもの。 少しだけ違う熱が溶けた後、控え室に満ちる熱気に体温が紛れてしまう前の、刹那のこと ) ――うわ ( 受ける方が淑女なんかじゃないから、はにかみながら微笑むなんて出来ないんだ。 長い青髪がさらりと滑る。儚くは無い、確かにあるもの。 はらりと落ちるまでの夢幻に、思わず目を見開いた。 ) ( ――決めた。次に会ったら、結構気障だなんて言ってやる。言ってやるんだから。 そんな、本当に子供じみたことを考えてしまう青髪は、小柄な背中を見送った。 睨むほど切実に。 そして、私の時間はまだ続く。 呼ばれて、あの盆に立つまで。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:55:59]
◆アデル > ( 無為に気付かずにいるには、長すぎて。けれど、答えが欲しくて伸ばすには、まだ短すぎる不自由な手。 それでも、止められないのだけど。 ) なら、約束。 また、会えるように。 ( それは約定よりは、形にして、引き寄せる為の祈りにも似て。 次の瞬間にも露と消えるような身で約定を交わす愚行と、それが引き止めてくれる効果を天秤にかけて、後者が上回ってしまうんだから、やっぱりまだ、甘い。 ) ……そうだね。余計なこと、だった。 でも、きっと――それが一番、大切なんだよ。 ( 余計なこと。余分なこと。必要じゃないと淘汰されるもの。それを全てなくしてしまった時に、本当にヒトじゃないモノに成り果てるんだと思うから。 空を舞う小鳥に枷をかけるような愚昧さだとしても、言わずにいられなかったんだ。 …私に今夜が許されるなら、多分べっこりへこたれる。 ) ( やわらかい。でも、かたい。 お互い、無邪気に遊べんで笑えるだけの子供としてなら、此処では出会わずに。むしろ、一生すれちがうことすらなかったかもしれない者達。 …嗚呼。そうか。そんな所から、現実という名の奇跡は続いていた。 感謝は、口にすることの無いもの。出来ないもの。大丈夫。縋る重みだって、私はちゃんと支えられる。膝も腕も折れたりしないから、今だけ、くらい。 ) ……私こそ、ありがとう、だよ。ルイス。 ( ひとつになりたいとは思わない。ひとつになってしまったら、ひとりだから。 ――いいんだ。それだって、今だけ。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:46:25]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 [Tue 6 Dec 2005 01:24:22]
◆ルイス > ( 指先に残る、温もりの残滓。留まるうちに、そっと離れて。 抱き合う形を取る時間は、然程長くなかろうが、烙印の痛みを凌駕するような、強い強い印を華奢な肉体に残す。 ) ( 離れる間際、彼女の髪のひとふさ、指で掬って流す仕様。 何時か見た、夜会での紳士淑女がとる仕草。 ―… フェアリー・ストーリの登場人物は、スマートじゃなければいけないと思う。 ) ( 一度彼女から離れたら、翠はもう振り返らない。 担当の職員に挨拶して、煉獄の狭間から遠ざかろう。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:24:17]
◆ルイス > (縛り付けられるのは幸か不幸か。空を知らなければ、檻の中に留まっていれば、翼に憧れずにすんだ物を。中途半端な自由は、無駄に己と向かい合う時間ばかりくれるくせに、答えなんかひとつとしてくれないんだ。) ―― きっと、あるよ。 (理屈の世界は、多く見すぎた。己の命はいかほどか、全て利潤に変る数式のような正確さ。それは幾何学的な正しさを伴って――吐き気すら催される。だから、せめて今宵は、子供じみた御伽噺の主人公に、なったつもりで。) 俺も、今は何も言わないよ。 言えることは全部言った。後のことは―…俺達とは無縁なところで、出来てる。 (運命は今、顔も知らない誰かの指に、ゆだねられてる。誰かが解脱した道、誰かが歩む道、その足跡辿って――いけるだけ、前へ。) ( 視界が、鮮明に光る。分けてもらった温もりが、鼓動を急かす。それは――楽しい記憶の全て、夢だと知った瞬間のにも似て。 許されるなら、彼女の肩に手を添えて、抱擁に応じよう。抱きしめてる、というより、己と同じ身長程度の彼女に、縋りつく幼子のように。) ―… アデル、ありがとう。 (呼べる名前、少ないから、何度も何度も、繰り返すんだ。 ―― 鼓動が二つ、刹那だけ、一つに重なり合う。錯覚だと思えば、それまでの。) [Tue 6 Dec 2005 01:15:42]
◆アデル > …そっか。 ( 寂寥めいたものを感じて、同時に少し安堵する。 もう帰るのなら、今宵は少なくとも、彼とは当たらないのだから。 ――そして続いた言葉に、そっと、触れる手を引いた。 腰を落として、抱え込んでいた鉄塊を、床に置く。 馬鹿げた鉄塊を抱いていた両手が自由になる。 ) ……ルイス。 ( 問いかけに答える言葉の代わりに、彼の名前を唇に乗せて。 ) ( ひっそりと両腕を伸ばす。さっきより強く、此処にいるって示す為の、人が本能で知っている仕草をする為に。もっと近く鼓動を分け合う為に。抱きしめるなんて動作の為に。 ) おんなじ。 大丈夫、ルイスは。 [Tue 6 Dec 2005 01:06:56]
◆アデル > ( 鏡に映した影に笑われないように。逃げて諦める自分を好きになれるかって問答は、まだちょっと荷が重い。 …立ち向かわなきゃいけないものは、何だか多いって最近気付いた。前は、もっと単純だったから。 ) …あるものなんだね、奇跡。 えっと、トキノミヤコとかのコトワザで、「二度あることは、三度ある」っていうから、二度目も三度目も、きっとある。あるね。 ( それは勿論、理屈にすらならない暴論。一度目に繋がる二度目なんて、誰も保証出来ない。 だけれど、小さな願い事のひとつが叶ったのなら、こんな暴挙にだって出られる。少なくとも、口にしてしまうくらいには。 ) ……正当化するための呪文は、……ここじゃやめとく。二回目の奇跡があったら、お話、しよう。 ( 否定しない、否定出来ないそれら。彼の翼と、私の剣と。 言い訳にしてしまう為の言葉はあるから、だから今は口に出来ない。こうして触れ合うものすら、穢されてしまいそうだから。なんて、子供じみた心で。 ) ……ぁ。 ( 重なる音階。 さっき去っていった誰かが倒れて、誰かが残って。 …生き残れた、だろうか。 遠い遠い、近い世界。 ) [Tue 6 Dec 2005 01:03:35]
◆ルイス > (それは逃れられぬ弱さの呪縛だと、今なら頷ける。一番上手く阿る必要があるのは、何時だって自分自身。) うん、“奇跡”だよ、絶対。 (何処の誰とも知らない、あてずっぽうなカミサマ、ありがとう。強く強く、何かを犠牲にしてまで祈るのではなく、ただ“普通な”毎日の中、小さく小さく捧げていたでたらめな願いも、ちゃんと聞いてくれてありがとう。二度目、空気の振動にした言葉、同意求めるように。) 綺麗なんかじゃないさ。 ――… 結局、殺める道具に、なっちまうんだから。 (存在理由、一つだけ。否定したくともできやしない。己が口にした抽象的な賛辞、何を示すか、多分自分でも分かっていない。 ―… ただ此処に、彼女が居る。触れ合う温もりがある。そんな簡単な真実が、とてもとても嬉しい。) ―… ぁ 。 (歓声が、また一つの終焉を告げる。勝者敗者、今は興味なし。) ああ、俺、帰らなくっちゃ。 (仮初の主の元へ、今宵は―…一先ず。薄い唇は、何度か蠢いて、) アデル、俺…まだ“にんげん”に見える? (――また、随分と抽象的な。修羅でなく、モンスターでなく、戦う機械でなく、歌うカラクリでなく――ちゃんと、にんげんにみえるかな?) [Tue 6 Dec 2005 00:44:27]
◆アデル > ( 縋るもの。使うもの。矛盾した同一。はっきりと形で示される依存じゃなくても、自分に次いで信じられるものを確かめたくなるんだ。 まだ、大丈夫だって、言い聞かせる為に。 ) ……かも、しれない。 ( 二つの同意。似ていて違う、私たちと。 きっと、同じで違う、誰かたち。 ) だとしたら、大盤振る舞いだね。 お互い、生きてて。考えてて、想ってて。ちゃんと会えて、知る事まで、出来たよ。 ( 川辺に囀る翡翠の声に混じらせるならば、恥じ入るように。むしろ、それは内緒話。誰にも内緒だって言いながら蓋を開く宝箱みたいに。他愛無いことを、世界で一番大事なものみたいに。 ) そういうタイプ、当たらないから苦手なんだもの。…ひらひらして、凄く綺麗で憧れる。 ――私のは、偶然だもの。他のを選んでたら、あえなかった。 ( それでも、風に乗り舞う姿は、地上からの目には遠くて、残像だけでも酷く綺麗なのだ。 硬くなった指先から伝わる、人肌の柔らかさ。生きている熱に安堵する。 …安堵出来る。 ) えっ? す、凄いって、凄くないよ。私は、まだ、全然っ ( 何だか、酷く面食らってしまった。 分かったのは、柔らかく映る笑みと、そっと重なる細い指。 お互いまだまだ頼りなくて、けれど命を繋ぐ大切なもの。 ) [Tue 6 Dec 2005 00:32:49]
◆ルイス > ( ―― だから、彼女は控え室で、刃を抱きしめていたのだろうか。己が何度も、剣を擦るように。多分有る種の依存症。強いて名づければ、刃・シンドローム。唯一の己の証明で、唯一断じて自分を裏切らない物。 ) ―…似てる、と思わない、俺達? それとも、此処の連中、みんな同じこと考えてるのかな。 (数箇所、会話に混じった協奏和音。それだけで決め付けるのは、なんとも不遜な感覚だとは知れど。 ―― それから、彼女の言葉に、はっきりと翠の双眸は驚きを示す。思っていた人が自分のこと思っていた、これって多分、すごい確率。) ははっ、すごいな、“奇跡”みたいだ。 (小声で、囀るように笑っては、活字で知っているだけで、おそらくは一度も口にしたことのない言葉を呟く。) 元は、逃げる為の翼だもの。 ―… アデルの戦う為の“刃”とは、違う。 (それよりずっと脆弱で、風の機嫌一つで折れてしまいそうな。 ―― 頬に触れる指から、鼓動が伝わる。己のもの以外、忘れていたそれ。灰色の景色のなかに、鮮やかに浮かび上がる。) すごいや。 … すごいよ、アデル。 (何が、なんて、もう上手く言える自信が無い。 ―… ただ、微笑んで、己の指を、彼女のと重ね合わせるように頬に添える形。) [Tue 6 Dec 2005 00:19:01]
◆アデル > ( それでも、足掻く為の牙は。掻き毟る為の爪は気紛れに与えられた。 ――だから、こうして、まだ此処にいる。 ) ……そうじゃなければいいって、思う。 だから、かな。見ないようにしてるのは。 ( 会えないのなら、意図的に逃げた部分もあるのかもしれない。空に舞う鳥の翼を見てしまえば、挑みたくなる無謀が潜んでいる。そんな、茫洋とした無意識の自覚。 長物の影と合わさって何処までも歪な青髪だけれど、形にされた言葉は、ちゃんと受け取れる。同じことを、考えていたから。 ) ……ありがと。何だか、嬉しいな。 きっと、同じことを同じ時に考えてた時も、あったかもしれない、ね。 ( 破顔と言うには、足りない。けれど、浮かべたものはちゃんと笑顔になっていた筈。 同じ願いが重なった日には、生き残る確率も過去氏だけ高かったかもだなんて、御伽噺を口にする。 ) でも、羨ましい。私は、そういう翼は無理だもの。 …届かない場所に行ける相手は、天敵。 ( 拗ねたような殻でも無ければ、照れくさくて、怖くて――伸ばせない臆病な手。 片腕で刃を抱え込むから、伸ばせるのは片手だけ。握手なんて出来なくて、その頬に伸びる指先。剣を握る為の手は、小さくてもやわらかくなんてない。 ) [Tue 6 Dec 2005 00:05:13]
◆ルイス > (永劫なカルマのフェスティバル。光の中、闇に捉われた愚者達は踊り続けて、何時か、修羅に食われちまうんだ。) もしかしたら、今あそこにいるの、俺たちだったのかもしれないしね。 (口にしては、己でぞっとする。まだまだ、無名に連ねるリング・ネーム。彼女の耳まで届くほどに、轟かせるのは中々難しく。描く憧憬の中の猛者達の、影に埋もれる小さな翼。 ―… 躊躇。咽喉元にひっかかっているのは、この場面で吐くには余りにご都合主義で、信用に欠くだろう言葉。 ―― だけど、 ) … ずっと思ってた。またアデルに会えるといいなって、アデルがまだ、ちゃんと生きてればいいなって、ずっと思ってた。 ( 結局、見つめながら口にした。だって、次にあえる保証なんて何処にも無い。だから、信じてなんて、貰えなくだっていいから。言葉に出来る限り、言葉にしよう。) ―… まだ、上手く飛べないよ。鳥にはどうしても負ける。 (翠の中、彼女が手を伸ばす。 ―― スロー・モーションに引き伸ばされた時間の流れ。誰かと、関りを持つなんて、もう思い出せないほど久しいかも。 ) ( 答える勇気も無いから、不器用に立ちすくむまま、その手が、俺に触れるといいと、やっぱり願ってるだけ、の。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:56:50]
◆アデル > ( これは一瞬だけの保障。次がそうじゃない、なんて言えない。まだ、戦盆の上で繰り広げられる一夜の祭りは、終わらないのだから。 …それでも、ほんの少しの言葉を交わすくらいの時間は、出来た筈だから。 長物を抱えた歪な影も、少し肩から力を抜いた。 ) 本当、に。 …此処で久しぶりだと、やっぱりちょっとだけ、不安になるものだね。 ( 言葉に混じる嘘。ちょっとだけ、なんて嘘だろう。 憧れる人のように有名な闘士なら、ある程度の動向も知れるけれど。こうして時間が噛み合いでもしない限り、難しい。 …聞こえるのは、ふわふわと噂話ばっかりだ。 ) ……そ、そう?危なっかしいよ。何とかって感じだし。 ( 刹那だけでも、詰まる距離。他の誰かより、互いの心音が一番近くなる距離で、覚えるのは緊張と安堵の二律背反。 …囁くような言葉の中、こめたのは驚きの欠片。 そんな風に言われるのは、珍しいんだ。 ) ……ルイスみたいに、とべないけど、何とかね。 ……良かったって、確かめて、いい? ( 風の名を持つ者は別にいるけれど、彼もやっぱり風。誉の歌声をかけて、「風娘の寵児」と呼ぶ声は、戯れのようで相応しい。 …そんな彼の、波穏やかな起伏の中に本当を感じ取れるように、そっと手を伸ばした。 存在を確かめる第一歩。もしくは、声に続く二歩目。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:45:14]
◆ルイス > ( ―― 一瞬、その重力に押しつぶされるのかと思うた。やがて立ち上がるのが、彼女でなく、己で無く、同じ痛みを知る誰か同士だと知れば、剣握る指は緩まる。 ) うん、久しぶり。 ―… またあえてよかった。 (扉が閉まる音が、世界を一つ切り離す。閉ざされた視界の向こうで、何が行われるのか、己も彼女もよく知っている。 ―… だから、辛くも許された逃避のひと時、言葉を交わすことで埋めたいと願う。) アデルはきっと、死なないと思ってた。 (己らに、今より戦場に立つ戦士程の沽券は無いから、余りに大声で話してはと、立ち上がって歩み寄る。他に、心拍の音と、装備の整備の金属音がいくつか響いているけど、小声でも届くだろう、という近くまで。) よかった、ちゃんと生きてた。 (感慨も、起伏も、酷く薄い。笑顔だって、ぎくしゃくだけど、願いは真実の。) [Mon 5 Dec 2005 23:33:41]
◆アデル > ( 願いも望みも、三割叶えば幸福の内だという。叶わなかった七割に入ってしまう今宵が、それでも幸運だと言えるならば、今叶った邂逅そのものを指してなんだろう。 少なくとも、その生命を肯定するなんて所業は、やっぱり不遜の領域で。そろそろ、負債に押し潰されそうな勢いだ。 ――視線の先には、少しの距離。詰められないのは、互いの立場のようなもの。 己と背格好も変わらない体躯に、紺色の髪。真っ直ぐな翡翠の色。 …それこそ、懐かしいなんていえたものじゃないけれど。 ) ……お久しぶりって、言っていいと、思う? ( その問いかけが、音として彼に届くか否かの内に、呼ばれた名。反射的に身が堅くなる。 …鼓動が一拍、音を飛ばした数秒の永劫。 ガチャリと装備を鳴らして立ち上がったのは、反対側の壁際で茶化すような談笑を交わしていた長身の剣奴が、二人。 …重なるはずも無い影が、重なる皮肉。 明日は我が身の縮図が此処にあって。 ……それでも溜息は、安堵の要素も服務、情けないこと。 ) [Mon 5 Dec 2005 23:26:43]
◆ルイス > (次に会う場所はそこじゃないといい、と願った場所。ジンクスは随分いい加減で頼りなくって、それでも他に手繰るものも無い人の子は、それに縋りつく。 ちょっとだけ、離れた場所に居たから、彼女の言葉、正しく耳には届かなかったけど――…もしかしたら、余りに不遜で、恐れ多いことだけど、もし彼女の呟いた言葉が、己との再会を喜んでの言葉だったら、いかに幸いな事だろうかと、思うた。) (言葉も感情も、もう彼女ほど素直に出来ていないし、子供じみた己の夢幻のうちに描く彼女の言葉を、真実だと信じる程幼くもなかった。 ―… だから、ぎこちなく、ぎこちなく、笑みなんか返してみる。少なくとも、今は敵じゃないって、幸運。互いに、命あること喜び合える。) ( ―― そして、なげやりな響きと共に、廊下の職員が、誰かの名前を呼ぶ。 ―… ノイズとなって、一瞬己に届かなかった、その名は―…誰? ) [Mon 5 Dec 2005 23:04:56]
◆アデル > ( 繰り返されるカウント・ダウンの中で、この世のどんな誰よりも付き合いの長い自分自身を誤魔化す術を身に着けていく。 主催者側にとっては、次の駒を揃えておく為の場所は、踊る駒の側にとっては、きっとそんな場所なんだろう。 ジンクスという名で括られるそれらは、祈りのように。儀式のように。 恐れを別の何かで包み、誤魔化し、砕く糸の先。 見知った姿は、随分久しぶりのような気がしたから。 …此処じゃなければ良かったのに、なんて。甘さは目元に、口元に。 ) ――良かった。 ( その癖、口にする言葉は刹那の内心とは真逆に、けれどこれも真実を ) 生きてた。 ( 次の瞬間には、己で奪うかもしれない、己を奪うかもしれない者に、それでもこうして言える事が、酷い贅沢だと知っている。…いっそ、これこそが不遜と知った上で、少しだけ笑った。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:58:22]
◆ルイス > (次は自分か。次はあるのか。抱える不安は、恐らく同じような有耶無耶な形をなぞっては。抱え込むほどのサイズも無い短剣の柄、何度も何度もさすっては、それをもって沈着の証明。見せる相手は多分、自分だけど。己をごまかす為の単純な嘘っぱち、――恐くなんかないんだ、と。) ―― ぁ。 (久しく、声なんか出した気がした。彼女のより小さな、悲鳴に似た高さの声音。 … 適当に選ばれる、次の試合が、誰と誰の為の物かなんて、わかったもんじゃない。) ( 全ての可能性を否定できないのが、此処という場所。 … ぎこちなく、会釈など。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:54:03]
◆アデル > ( 自慢にならないけれど、あんまり頭は良くない。一度にたくさんの事を考えるのなんて苦手。単純、なんだろう。 だから、分からなくなるんだ。持てるものは多くない癖に、きっと、得てしまったものが大きすぎて、大切すぎて。 ――嗚呼。なんて、不遜。俯いた顔が、零れた青の陰で笑う。 自虐や自嘲には遠く、噛み締めるような。此処で浮かべるには、どうしたって不釣合いなものが。 ――そして、終幕の銅鑼より鮮明に響いたものに、反射的に顔を上げた先。 いつかに見た紺色と翡翠の残像が過ぎって、視線を向けた。 ) ――あ。 [Mon 5 Dec 2005 22:50:04]
◆ルイス > ( おんなじ控え室の片隅で、多分おんなじようなきもちで、それを聞いた。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:47:41]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( コロセウムの歓声が、一つ物語の終わりを告げる。 )』 [Mon 5 Dec 2005 22:47:14]
◆アデル > ( 喧騒は遥かに遠く、歓声もまだ遠い。 舞台の上とは違う熱気が、此処には満ちている。これから燃焼させる為の命が集っているのだから、それはきっと当然の事。 雑多――ノー・ランクに過ぎない身でも、顔馴染みくらいは出来るもの。それが、明日消えているのも珍しい事でなくても。 …それでも、試合前に親しく話しこめる程、きっと余裕が無い。彼ら以上に、自分にだ。 ) ……意気地なし…… ( 冷たい金属の塊を抱きしめて、囁くように呟いた。 今だって、怖い。時々逃げ出してしまいたくなるくらい。逃げ出す度胸も無いし、そのつもりも無い癖に。 …だから意気地無し。 そのつもりも無いなら、最初から考えなければいいのに。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:43:19]
◆アデル > ( 只、馴染んできている。それは、否定出来ないんだろうなと思った。 剣闘士達の控え室の片隅。専用の部屋等貰えない者が、命の審判を持つ場所。もしくは、掴み取る為の準備をする場所。 手を伸ばす先には栄光か、金銭か、命そのもの、か。 布の巻かれた長物を抱え込んだ青髪は、その片隅で蹲る。 ) [Mon 5 Dec 2005 22:36:45]
お知らせ > アデルさんが来ました。 『( 懐かしい訳じゃない。 )』 [Mon 5 Dec 2005 22:35:29]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『試合はもう間近』 [Wed 23 Nov 2005 14:31:57]
◆フィオ > ( 震える手へ。それを知らないふりするように ヒマンテスをきつく巻きつけた ) [Wed 23 Nov 2005 14:31:44]
◆フィオ > (息を一つ。捻り出すかのようについて) ――・・・・・・生きれば、また闘える。 死ねば、猛者の眠る場へ (言い聞かせるように、奮い立たせるように。呟いた言葉は誰でもわかっている言葉。 全てを呟いた後、前髪の拭いきれなかった場所から雫が落ちた) 行くっすよ (頭を軽くふって、呼ばれる場所。最初いた場所へ歩く) [Wed 23 Nov 2005 14:29:42]
◆フィオ > (うつむいたまま立ち上がれば、すれ違う剣奴隷の横を通って、水の出る場所へ。 顔を洗いたかった。 答えどころではない。解っている 解っているのさ) ・・・・瞳の色と一緒だ (曇ってる) (光はいつも雲の下だ。 どこかで引っかかるその闇は、甘えにも近い。 試合前だというのに、これから望んだ戦いだというのに) ―――・・・・! (怖くなった) (それでも、直ぐに名は呼ばれる。 自分の闘っているときの瞳はどんな色なのか。どんな顔なのか。解らない) (顔を洗い流すための水は冷たかった) [Wed 23 Nov 2005 14:26:33]
◆フィオ > (あのヒトは、全ての勝負に全力だ。まだ戦える まだ闘いたい。 綺麗な目をしていた) ――・・・・・・。 (座りなおせば、前かがみ。両手で鼻まですっぽりと覆うように) 俺は・・・・?戦いを望む俺は (どんな顔をしていた?どれだけの強い光を目に宿していたのか) (そんなの解っている。答えてやろうか。自分自身の為にも あのヒトと戦うまでに答えを出してやろうか。 きっと冷たい現実である。そして、酷く情けない) [Wed 23 Nov 2005 14:22:20]
◆フィオ > ( 何気ない練習は、大きなものを得る事になろうとは と ) [Wed 23 Nov 2005 14:18:54]
◆フィオ > (頭がぼーっとしていた。 具合が悪いとも、そういうのでもない。ただ、歓声が遠く聞こえて、全てがゆっくりと流れる風景に思えた) ・・・・・・・・・・・・・。 (ちらつくのは、金色の流れる髪の毛) (フラッシュバックにも似た感じ。 あの目が忘れられない。 何故剣ではなかったのか) 獲物が一緒・・・・・・・・? (首を振った。それはない。あくまでも、拳勝負をしたかったのだろうか) [Wed 23 Nov 2005 14:18:14]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室。ベンチに腰掛けて』 [Wed 23 Nov 2005 14:15:49]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが退室されました。 『(その様は、天を支える巨神アトラスの似姿の如く。 汗が水溜りとなるまで、続く)』 [Tue 22 Nov 2005 00:27:33]
◆ゴリアテ@控え室 > (ぽたり、ぽたりと汗を流す。歯を食いしばり、鬼の如き形相で。) ……ッ!、! [Tue 22 Nov 2005 00:26:14]
◆ゴリアテ@控え室 > (両の腕を巨木の幹のように筋肉を興らせる。ただ、自重を支えるだけでも実に厳しい練功となりうる。) [Tue 22 Nov 2005 00:25:23]
◆ゴリアテ@控え室 > (跳んで、身体を浴びせる業等を良く用いる事を考えれば、至極当然。全身が柔軟で無ければ、倒れるだけで命取りともなりかねない。) ……ヌ…ゥ。… (ぎ、と奥歯を噛み締めると、均衡を強引に保った侭、爪先が次第に天を衝くように、高く差し上げられて) [Tue 22 Nov 2005 00:21:21]
◆ゴリアテ@控え室 > (誤解されがちであるが、ゴリアテは総身是巌、の如き筋肉の鎧に蔽われ乍、実に柔軟で可動域が広い。) ……。 (両掌を、地に突いたまま、ゆっくりと身体を持ち上げていく。 爪先を浮かせ、其の場で倒立をせんと。) [Tue 22 Nov 2005 00:17:51]
◆ゴリアテ@控え室 > (更に其の侭、身体を倒して行く。 ぐ、ぐ。 爪先から、もっと下へ下がってゆき、掌がぺたりと地面に押し付けられる。 勢いで押し付けるのではなく、あくまで柔軟に) [Tue 22 Nov 2005 00:13:55]
◆ゴリアテ@控え室 > ( ぺたり、と。 柔軟に身体を折り曲げて、前屈の侭、膝を曲げること無く指の先が地に達する。) ……。 [Tue 22 Nov 2005 00:12:36]
◆ゴリアテ@控え室 > (尤も、巨体と言ってもそこらの巨体とはワケが違う程、巨きいのだが。) ………。 (声も無く、ゆっくりと息を吐きながら) [Tue 22 Nov 2005 00:10:45]
お知らせ > ゴリアテ@控え室さんが来ました。 『(巨体を、前に倒す)』 [Tue 22 Nov 2005 00:09:18]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 『( 逃げてるつもりで、とっくに食われてたんだ。 戦いの魔物に。 )』 [Mon 21 Nov 2005 14:01:32]
◆ルイス > ( 不意に、腕に感触。見上げれば、職員が目で合図した。 お前の舞台は終わった、戻れ、と。 ) ( ―― 違う。俺の舞台じゃない。彼の、死んだ彼のための舞台だったんだ。俺はただの小道具で、脇役に過ぎないんだ。 ―― ) (そして、誰かが解脱した煉獄の道を、歩き続ける誰かが居る。) [Mon 21 Nov 2005 13:57:34]
◆ルイス > (習慣と化した動きで、血塗れの短剣を鞘へと戻す。ふらり、ゆらり、幽鬼の如く足取りで、動かぬ相手へと歩み寄る。観客の声が、アピールを要求している。だが、少年にそんな余裕はなかった。) ( ―― ああ、またかなんて、たやすく処理出来るほど老成していない。特に、日々を抗う努力を知っているから、一層にして。) (小刻みに、肩が、胸が震える。己が奪った命がひとつ増えること、時が徐々に刻み込む。) [Mon 21 Nov 2005 13:52:42]
◆ルイス > ( 違う。こんなつもりじゃなかったんだ。唇がつむぐのは、誰へのいい訳だろう。キィンと軋んだノイズが脳髄に染込む。 ) (ヒトゴロシ、汚名の重みが、重力に加担する。押しつぶされそうだ。 ―― 遠くで、勝者の名を告げるアナウンスが響く。歓声が上がる。しかして、すべては遠く、遠く。) (嘘だ。殺してなんかいない。 ―… お願い、動いて見せて。俺はアンタを、殺したくなどない。) [Mon 21 Nov 2005 13:47:18]
◆ルイス > (ぼうけたように、立ち尽くす少年の目の前。スローモーションの動きで、ゆっくり倒れていく対戦相手の体躯。大地を揺るがす振動も、どこか遠く、遠く。) (荒く続く、己の吐息の音しか届かない。周りが、音を失う。 ―― 紅ばかりが、肥大して、心のすべてを飲み込もうと試みるのだ。) [Mon 21 Nov 2005 13:44:01]
◆ルイス > (鮮やかに、視界を染め抜いた紅。) (前髪から、一滴体温の残る液体が滴り落ちた。) ( ―― 痛みがないということは。 嗚呼、己の血ではない。 ) [Mon 21 Nov 2005 13:41:53]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『( ビュッ )』 [Mon 21 Nov 2005 13:40:17]
お知らせ > ピィクさんが退室されました。 [Sun 20 Nov 2005 14:20:27]
◆ピィク > (奴隷達や、此処で戦う者達の心情など到底解らないし、勝手にどうこうと感想を付けるのも野暮だ。) (…今、舞台から目が離せない事の方が問題だ。) [Sun 20 Nov 2005 14:20:26]
◆ピィク > …儚いな。 (鍛錬場でする、手合わせなんかとは訳が違う。 怪我を治療するものも居るし、何時でも誰かが手を出せそうなステージなのに、其処で行われているのは本物の殺し合いだ。) (生きたければ勝て。自由になりたければ勝て。金が欲しくば勝て。 勝つ為なら、そして鮮やかな殺しこそ喜ばれるところ。) (また歓声が上がった。血飛沫と一緒に。) [Sun 20 Nov 2005 14:13:05]
◆ピィク > (一般市民の観客席。其処から見下ろしている。) (主人の後に続いているならば、もう一段か二段高い席で見下ろす事は出来たのだが。主人は不在である。) (一年と少し前、此処で日雇いの雑用をしていたのを思い出した。…今日のプログラムを見た限りでは、自分が名を覚えた奴隷はもう誰も生きては居なかった。) [Sun 20 Nov 2005 14:05:05]
◆ピィク > (――歓声が耳に痛いくらいだ。) [Sun 20 Nov 2005 13:57:32]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Sun 20 Nov 2005 13:54:08]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『高鳴って、影の場より試合を眺める』 [Fri 4 Nov 2005 19:32:43]
◆フィオ > 思い出話より (埃っぽい床の上。歩いた先はいつもの見学場所) 今の試合を (どんな相手が来るのか。恐怖でないわけではないが 恐怖と思っている暇も無い) [Fri 4 Nov 2005 19:32:18]
◆フィオ > (何度も悲鳴を聞いて、想像とは違う。現実の恐れの場所。望んだことを後悔したこともあった。逃げたいと何度思ったか) ――・・・・・・・・・・若かったっすね (何ヶ月も立たないのに、そんな風に客観的な話をした) (座っていたイスより立ち上がった。背伸びをして、軽いストレッチ) ・・・・・さーってと (一回屈伸をして、歩き出した) [Fri 4 Nov 2005 19:30:26]
◆フィオ > (人事、他人事。そんな単純なものではない。明らかに最初と違うのだ) ・・・・知らないうちに (此処へ) 闘いへ来ている (怯え 嘔吐。吐き出せない悲鳴。初日の怯えからそんなに立たない日時。こんなに変わるものかと) (思考と同時に開始されたセスタスさえ、金具を止める手の震えは消えていた) [Fri 4 Nov 2005 19:28:27]
◆フィオ > (試合が始まっている。その手前、控え室にて思うのは) ―――。 (歓声さえ聞こえないものなんだろうかとか) [Fri 4 Nov 2005 19:21:53]
◆フィオ > (此処へくるのは何度目か、と。そんな数で表す事。理不尽にも思えるのだが) ――理不尽という言葉であうっすかね・・・・・・・。 (天井) (血と、汗と。全ての悲鳴と 歓声。それらを飲み込んで。自分の心のざわめきさえ吸い取るのではないのか? そんな思いがするほど静かだった) [Fri 4 Nov 2005 19:20:44]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『静かなその場所で』 [Fri 4 Nov 2005 19:19:03]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 『( ―― 今宵、俺はアンタを傷つける。 )』 [Wed 2 Nov 2005 23:07:33]
◆ルイス > ( ―― ガチャ、乾いた金属音。腰に治まった刃の重みを、数度ジャンプして確かめる。大丈夫、飛べる。 翼無くとも、少しだけ重力から離れられる。) (歓声の中、歩みでるゲートの前。深呼吸を一つして、最後にまた、見上げる。) ( 笑う少年の横顔に、俺はあんたを刺すよと、小声で呟いた。 ) [Wed 2 Nov 2005 23:07:17]
◆ルイス > (ナイフを一本一本、己の目前に掲げて見る。光りを反射して、冷たく光る刀身。傷つく時の人間の柔らかい感触を、何度も思い出す。 ――… 恐い、やはり。何より、己が。己は何時か、傷ついた相手を見て、血に濡れた両手で、笑うんだろうか。狂気に食いつぶされて、笑うんだろうか。) (もう一度、特定席を見上げる。少年は髪を揺らして、母親らしき夫人と談笑にふけっている。 ―― ギュっと、刃を握る指に力が篭る。) [Wed 2 Nov 2005 22:58:44]
◆ルイス > (己の理不尽な運命と、なんていえば多分聞こえはよかろうが、そうではない。理不尽だと抗っていたのも最初のうち、諦念は思っているより早くやってくるもので。 ―… 今は、是がきっと運命だったんだ、と思う。男に生まれるのも女に生まれるのも、犬に生まれるのも人間に生まれるのも、背が高いのも低いのも、全部運命。 己は、奴隷となって、誰かを一生崇めなければいけない運命だったんだ、と片付けてる。) ( だから、これはただの、逆恨み。 ) [Wed 2 Nov 2005 22:50:36]
◆ルイス > (控え室から、崇めるように覗ける場所に、特定席がある。一般市民とは一画をかいた、貴族や王族の為の場所。今宵は―…己と然程年が違わぬであろう、少年の姿が見えた。) (此処から見上げるのは、割と好き。何時も、剣を手にとって戦っている相手は、剣闘士ではなくって、あの場所に座る人だと、勝手に決めていた。) [Wed 2 Nov 2005 22:45:07]
◆ルイス > (そろそろ退屈した待機。躍らせてくれと、手の内で刃が鼓動する。恐いくせに、弱いくせに、血が滾る戦いの場。) …へんなの。 (矛盾してるな、と思うわけだ。) [Wed 2 Nov 2005 22:41:12]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 控え室。 )』 [Wed 2 Nov 2005 22:37:50]
お知らせ > シルフィードさんが帰りました。 [Wed 2 Nov 2005 15:52:02]
◆シルフィード > (やがて呼ばれる名前の響きをずっと待って、夜が訪れたころ舞台に立つのだ。) [Wed 2 Nov 2005 15:51:58]
◆シルフィード > (控え室の隅っこでなるべく目立たないように柔軟運動をこなして、出番を待つ。体が鈍ってないといいが…。) [Wed 2 Nov 2005 15:37:20]
◆シルフィード > (騒動の余波も少し静まってきたころを見計らって、コロセウムに出向いた。職員に鼻で笑われた…気がした。名声はともかく、戦って取り戻すしかない。) [Wed 2 Nov 2005 15:27:31]
お知らせ > シルフィードさんが来ました。 『(さて、)』 [Wed 2 Nov 2005 15:24:57]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが退室されました。 『筋肉痛もついでに治っててくれりゃいいんだけど、よ(なんてそんな事を)』 [Thu 27 Oct 2005 22:35:25]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > さーてと・・・年寄りは今日でおしまい…まぁ・・・参考になったから良しとすっかぁな(ばきばきと少し動かなかっただけで伸ばした体が鳴るのは悲しいものがあるが、数試合試合を見届ければ明日からは自分があっちで踊る番だと) [Thu 27 Oct 2005 22:35:00]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・やれやれ(まぁ、先の事を考えても、明日しばらく休んでいた分にでる試合でくたばるかもしれねぇってのにと自嘲すればぐーっと身体を伸ばして) [Thu 27 Oct 2005 22:28:56]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > (操作ミス…) [Thu 27 Oct 2005 22:27:41]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが入室されました。 [Thu 27 Oct 2005 22:27:29]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・(あたしは、あとどれくらい「あっち」にいられるもんかなどと思ったりもしなくもないが…どうなんだろうなぁと、15年齢を追加した自分の体を軽く動かして…) [Thu 27 Oct 2005 22:25:27]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > ・・・やっぱり、似合わねぇなぁ(どうしても自分がここにいると言うことが場違いだと思ってしまう。自分がいる場は今見ている先だと…) [Thu 27 Oct 2005 22:21:12]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > (さすがに、すぐには気付くまいし、そこまで気にかけている人間もいないだろう…なんでここにきたかと言えば気まぐれに過ぎず・・・今日で最終日だからと言うのもあって) [Thu 27 Oct 2005 22:19:01]
◆レイ・シェリダン@赤薬 > (自分がいるのは『観客席』 一番安いチケットで、自前の革鎧にフード付き革マントを装備して…他の闘奴が闘っているのを見ている…)こういう事情でもねぇと…『こっち』から見る気しねぇしな・・・(筋肉痛で軋む身体で、のんびりと試合を見ている) [Thu 27 Oct 2005 22:17:52]
お知らせ > レイ・シェリダン@赤薬さんが入室されました。 『本当は、こー言う身分詐称地味た事しちゃいけねぇんだろうけどよ…』 [Thu 27 Oct 2005 22:16:00]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『壁に、拳をたたきつけた』 [Wed 26 Oct 2005 19:46:15]
◆フィオ > (ふっと、ガラス窓を見つめた) ―――っ! (映ったもの。どんなに色がかぶさって居たとしても、その世界には灰色の目がうつった。拳に力が入って) ――命を持って忌むまれるのであるなら (いっその事) 命なんか、持たないほうがいいっすか!? (考えた前後の話がいけなかったのか。急にいらついて、そして控え室へ声が響く罵声。調子が 狂ってるようだ) [Wed 26 Oct 2005 19:45:47]
◆フィオ > それを吹き込むのが (イスへ座って、ヒマンテスを巻く) クロコさんなんすかね・・・ (結局どうなのか。自分は人間によって、人間の命を貰った。産み落とされた。では、あの存在は) わかんないっすね (頭がこんがらがりそうになった。立ち上がって、控え室で何度も天井を見たりして) ――試合前の思考は (禁止だ) [Wed 26 Oct 2005 19:42:21]
◆フィオ > 機械・・・・・・・かぁ (メンテナンスといえば機械。が、思い浮かんだのは) ゴーレムかぁ (あのゴーレムとはナンなのか。本当にただの土の塊なのか。でも、そうだとしても、自分は) ――命を待つ、人形 (持つ、では無い。あくまでも待つ。その命を吹き込まれるまで待ちわびる。そんな感じに見えた。実際) 命があるのか 無いのか [Wed 26 Oct 2005 19:40:09]
◆フィオ > (さて、渇もいれられた事で) うっし、気いれるか (目標は定まった。オンナになって尚強く思えたこと) ――上を、目指す (自分が強くならねば、憧れるヒト。それこそ上の強さなどわかるわけもない。それを考えながら準備運動を始めた。体の一つ一つを確認するように。まるで、メンテナンスだな、と) [Wed 26 Oct 2005 19:37:33]
◆フィオ > ・・・・モドリマシタ (片言。顔がずーっと引きつっている。目の前には) (コメカミに青筋のオトコ) ――ほんっっとーに、申し訳なかったっす! (勝手にいかれちゃこまるよ、と怒鳴られ、怒られた。何度も謝って、逃げるように控え室隅っこへ) ・・・・・新入りでも (商品か。その価値は全く感じなかった) [Wed 26 Oct 2005 19:29:48]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『ただいま』 [Wed 26 Oct 2005 19:28:05]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 1秒が千倍程に引き伸ばされて、感じた。 )』 [Sun 23 Oct 2005 00:20:09]
◆ゴリアテ > ( じりり、じりり。 互いに擦り足で距離を測る。 鉄鎖巻きの拳は何処まで届くのか。 あの長大な刀はどこまで飛び込んでくるだろうか、と。 銅鑼の音を、待ち遠しく── ) [Sun 23 Oct 2005 00:19:45]
◆ゴリアテ > (適切な箇所に、確実に切り込めば、此れならば巨人をも仕留め得るだろう。 兵の匂いを感じとって、巨人も又、歓喜に震える。) [Sun 23 Oct 2005 00:18:31]
◆ゴリアテ > (臆した様子も無い。 良い面構えだ。 ふてぶてしく巨人を睨みつけるその男は──蓬髪を乱暴に紐で結わえた、野性的な男だった。 背負った棒状のものを抜き払う。 太く、丈夫で長大な─野太刀。) [Sun 23 Oct 2005 00:00:56]
◆ゴリアテ > ( 余韻で、未だ彼方此方がビリビリとビブラートを続ける中、鎧戸が開き、今日の対の手が姿を現す──) [Sat 22 Oct 2005 23:56:08]
◆ゴリアテ > ( …く ォ ォ … ゆっくりと息を吸い込んで、腹腔に蓄える。 ) グォオおぉぉおおぉぉオオ…ッッ!! (戦吼え《》が響き渉ると、水を打ったように静まり返った。 貧富貴賎、様々な客層が居ただろうが、今この瞬間、客席を支配しているのは間違いなくこの巨人と云い得た。) [Sat 22 Oct 2005 23:54:08]
◆ゴリアテ > ( 今日も闘場に姿を現した。 “生傷”の姿に、客席が、沸く── ) [Sat 22 Oct 2005 23:48:06]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『( …鉄鎖を引き摺って )』 [Sat 22 Oct 2005 23:46:58]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『その熱が冷めないうちに…そのまま闘盆へと飛び出して…』 [Fri 21 Oct 2005 00:36:33]
◆レイ・シェリダン > じゃ、行って来るぜ(ひとしきりアップが終わった時に呼ばれた・・・丁度いいタイミングだ) [Fri 21 Oct 2005 00:36:04]
◆レイ・シェリダン > 冬眠できたら幸せなんだろうけどよ・・・(それこそ熊じゃねぇかなんて笑われて・・・まぁ否定はしないが) [Fri 21 Oct 2005 00:35:35]
◆レイ・シェリダン > ん・・・(再びゆっくりと準備運動をして…)これからは嫌な時期だぁな・・・寒いのは、好きじゃねぇし…(ブラティリア故だけではなく、寒さの厳しいグングスニク出身故に…寒さは嫌いだ) [Fri 21 Oct 2005 00:33:05]
◆レイ・シェリダン > ここで、熊と闘えってんならまだしも、な・・・(潰したら、それは胡龍亭にでも担いでいくか、良い迷惑発生) [Fri 21 Oct 2005 00:22:16]
◆レイ・シェリダン > (とりあえず、所要で4日ほど出られない旨を伝えながら…何故と問われれば「鍛錬」と答えて、山篭りか熊でも殺しにいくのかと笑われたが…)…動物殺しても…なぁ(捌き方は知らない…魚程度なら手に入れる機会はあるが、熊となると外へ出る機会の少ない奴隷は捌くことはない) [Fri 21 Oct 2005 00:17:01]
◆レイ・シェリダン > (だんだんこの時期は寒さが流れ込んでくる…その分体を動かしてアップには余念がない…冷えた体は、存外動いてくれないものだ…)・・・マントくれぇもってくれば良かったかもな…(汗で濡れたシャツを引っ張りながら…まだ必要ないとは思うが、昼間が暖かだとこの気温の差は強く感じる) [Fri 21 Oct 2005 00:14:52]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『石造りで、ゲートに程近い控え室は…』 [Fri 21 Oct 2005 00:12:06]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『控え室。高望み』 [Sat 15 Oct 2005 10:46:08]
◆フィオ > (戦いも好きな自分は獅子を目指したかった) さーって、名前よばれっかな? (誰にも知られない部分。そこは再び蓋をした)(いつかばれるのに) [Sat 15 Oct 2005 10:45:40]
◆フィオ > ・・・・酒、まずかったけど (先日飲み交わした酒。それこそ初めてだった。友と 何かを口にする のは) また、一緒に飲みたいっすよ (笑った。色々と生きる理由があるじゃないか――)(どんな理由であれ、自分はそれが生きがいなのだ。それの為に戦い抜いて、生きている) [Sat 15 Oct 2005 10:44:12]
◆フィオ > (生きるために闘うのか、罪を知るために死ぬ場所へ赴くのか) ・・・・・・。 (首をふった)(ここでは全てが常識であって、そうでなくなる。考える事は一つの方がいいようだ) [Sat 15 Oct 2005 10:41:16]
◆フィオ > ・・・・・・・ (「早く運んでいけ!」) (職員の叫び声と共に、横を通っていくのは担架の上に寝そべった紅い人) ・・・・・・・・好き、だったんだけどな (運ばれていった奴。剣奴隷だがまっすぐな奴だった。闘い方に一切乱れを出さないような) 俺も―― (ああなって運ばれてしまうのだろうか?) 何て、言ってたらダメっすね (頭をかいた) [Sat 15 Oct 2005 10:36:47]
◆フィオ > さん、しー (おっさん臭く数える。その場で。でも、これは大事な準備運動な為そんな事も言ってられなく) ・・・・・・さって (気の緩みもここまで、である。自分がのけぞって運動している際に) [Sat 15 Oct 2005 10:34:03]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『いっちにー・・・』 [Sat 15 Oct 2005 10:31:53]
お知らせ > ルイスさんが帰りました。 『( どうしようもなく、恐い。 )』 [Mon 10 Oct 2005 11:58:51]
◆ルイス > ( ―… だって、こんなことを言っていた連中は、みんなその後直ぐに死んだ。 それを、知っているだけに。 ) [Mon 10 Oct 2005 11:58:40]
◆ルイス > (感情が熱を失った。一言で片付けられそうだけど、それはとてつもなく複雑で。) ―… どうしようっか。 (声に出して呟く。どうしようか、感情が失った熱をどうやって取り戻そうか。 ―― 呼ばれないかな、この名前が。そうしたら、少しはカンフル注射にもなれそうなもの。) [Mon 10 Oct 2005 11:54:43]
◆ルイス > (控え室の片隅、体を小さくする仕様はもはや癖か。) (最近は、鍛練も力が入っていない。己に課したノルマはこなしているのだが――なんというか、白昼夢のように、何も力になっていない気がする。) [Mon 10 Oct 2005 11:50:35]
◆ルイス > (何時しか失ってしまったのだろうか、どうにも、なんて苦笑い。) (生きる為に戦ってるんだ、って信条も、揺らいできそうな退屈な日常。) ( ――… どうにも、なぁ。 ) [Mon 10 Oct 2005 11:44:42]
お知らせ > ルイスさんが入室されました。 『( 情熱が欲しい、と渇望する。 )』 [Mon 10 Oct 2005 11:43:19]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 漸く現れた敵手に、敬意を表するように鎖巻きの両腕を掲げ。 ─仕合が始まる )』 [Sun 9 Oct 2005 16:08:22]
◆ゴリアテ > (幾多の闘争と、幾百の失望と。無数の屍を踏み越えて─ 尚、前へ、上へと。) [Sun 9 Oct 2005 16:03:42]
◆ゴリアテ > ( 巨人は渇望する。 『我を満たす敵は何処?』と ) [Sun 9 Oct 2005 16:00:30]
◆ゴリアテ > (気の早い観客は、敵が出て来る前からキルコールを始めていた。 自然石の面の如き、ごつごつとした顔面に渋い笑いを浮かべる。 己の欲する処は闘争であり、屠殺に非じと。) [Sun 9 Oct 2005 15:58:33]
◆ゴリアテ > (両腕、両脚に巻きつけた太い鉄鎖。 大海豹の皮の腰布。 いつものいでたちで対の手の入場口を一瞥する──) [Sun 9 Oct 2005 15:53:21]
◆ゴリアテ > ( 咆哮を、上げた。 ) [Sun 9 Oct 2005 15:50:44]
◆ゴリアテ > ( ずしん。 ずしん。 地を踏み鳴らして闘場の中央へと歩を進める。 息を吸い、腹腔に蓄え─ ) [Sun 9 Oct 2005 15:50:04]
◆ゴリアテ > (象や大型ゴーレムのような、巨大生物用の入場口を、滑車でなく自身の膂力のみで─ 引き上げて、その姿を現していく ) [Sun 9 Oct 2005 15:49:15]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『( 筋肉を張り詰めさせる )』 [Sun 9 Oct 2005 15:47:51]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『口の中の血を一度飲み込んだ』 [Wed 5 Oct 2005 21:27:44]
◆フィオ > (係員は呟いた)(殺しそこなったな) ・・・・・・・・ (聞き飽きた。押さえ込まれた腕を振りほどけば立ち上がった) ・・・・・・・・歩ける (体の痛みより何より、今は何かが痛かった) (そのまま歓声の中、ゲートへと歩く。今日はもうこの場に自分は必要ないのだから) [Wed 5 Oct 2005 21:27:20]
◆フィオ > (歪んだ視界。涙か、痛みのせいか) ・・・・・・・・ (立ちすくんでいればキルコール。動き出そうとする相手。下唇を噛めば) 阿っ!! (首元へ掴むように圧迫をかけた 友がやったように) ・・・・・・倒れてろ (ぐっと力をこめた。相手が動く間ずっとそのままで) (そうやっていると闘えないと判断されたのだろう。係員などが走ってくる) がっ!? (腕を羽交い絞めにされた。相手は担架で運ばれていく) (それを見て) 終了―― (力が抜けた) [Wed 5 Oct 2005 21:25:10]
◆フィオ > (肩へ剣が食い込んだのを感じた) いて・・・・・ぁ・・ (思わず舌を噛み切りそうになる。が、そこで足は止まらない。相手のこめかみへ) (回し蹴りを) だぁああ!! (踵へ鈍い感触。そのまま地へ倒しこむ) (肩を押さえた。ここで相手が起き上がればかなりの痛手になる) ・・・・・・ (出来ればそのまま倒れていてほしい) ――殺したくない―― (地へ倒れる相手。血のあふれる肩を押さえて投げかけようか) もう・・・起き上がるな ( 喋れば口から血がこぼれて 土の上へ紅い点が染み渡った ) [Wed 5 Oct 2005 21:21:03]
◆フィオ > (口の中の血を横へ吐いた。押さえていた手を構えへと直して) はぁああ!! (剣を振りかざした相手へ拳を。狙うのはその鉄に覆われた胸元) ガキィッ! (セスタスの部分と相手の胸元がこすれ甲高い音が響く) (血が口からあふれるが押し切った) ――ぐぅっ!! (睨みつける) 俺は生きたいっす (飛び上がった。回し蹴りが早いか、相手の剣が早いか) [Wed 5 Oct 2005 21:16:33]
◆フィオ > がっは・・・・・! (一瞬だった。考えていたことがあったのだ。別に何という事のない日常的なもの) ――ごふっ・・・・ (切られた)(口の中で鉄の味が沸いてくる。いつもとは違った。今日は剣士相手なのはわかっていたのだが) ・・・・・・・くそ・・・・・ (一級。予想だにもしない、強い相手との試合。横腹を押さえ、立ち上がった。剣を振り下ろされるのをかろうじてかわす) (眼がぼやけるのを感じた) [Wed 5 Oct 2005 21:12:27]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『試合中――』 [Wed 5 Oct 2005 21:09:44]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 A la prochaine fois Bonne nuit!』 [Mon 3 Oct 2005 03:46:18]
◆エトワール > ( 碧の力は狙撃特化の魔法形態。 長時間持たせるには体内の魔力が足りないのと、そこに集中する為に眼が射撃用にあわせた距離感になるのが欠点か。 格闘との両立が出来ない代わりに実戦で使える射撃魔法としての性能をなんとか保持させたような。 威力自体はそう高くも無いし、正直コロセウム向きの能力とは言い難いが――――派手さだけなら、良い見世物だ。 ) ―――――せぇ――――のッ… ( 腰を低く落として左腕を斜めに突き出し、眼と腕と的を一直線に結ぶ。 クロスボウを射る射手のような状態になると、腕の装甲が左右に展開する。 どうも余剰射出用の魔力を排出しないと具合が悪いようで、自然こういうスタイルに落ち着いた。 ) ――――SHOT!! ( びゅんッ!!! 以前はまとまりの悪い弾丸状だった魔力塊は、今は短い矢のような形になって凝縮されている。 弾かれるように飛び出した緑色のソレが、丈夫そうな(実際威力は低いからそうでもないのだが。)的を貫いてその場で拡散した。 直後、ぷしゅ、と音を立てて左腕から魔力が毀れる。 少しだけ、脱力感――――ああ、まだ気を抜いちゃ駄目。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:41:16]
◆エトワール > ( [Mon 3 Oct 2005 03:31:02]
◆エトワール > ――――はぁァ―――ッ…たァッ!! ( びり、と強い反動が左手から押し寄せる。 全身を駆け巡っているものを変質させるのだ。 無茶といえば無茶だし、これが機械人間が自分の身体を動かすための魔力を無理に利用するという事だと考えれば理解もできるが。 左腕の赤い魔力ラインから徐々にせり上がるのは耀く碧の力。 星の精霊の力、断罪の樫の欠片、そこから齎される新たな力。 徐々に体中に広がっていく緑色はやがて頭髪の色素にも影響を及ぼし、体中の赤という赤と、鮮やかな緑色に変えた。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:25:54]
◆エトワール > ( そして、最後の的は長い長いポールに支えられた上空。 1度此処でお披露目して、最近また妙な手札を身に付けたと一部で噂になり、それを見に来たという来客も居るようで――――観客の声援が大きくなるのを頭からシャットアウトしながら、左腕の中に仕込まれた新たなマテリアルに意識を集中する。 今日は戦闘中でもないし、時間は十分。 じっくりと時間をかけて、左手に魔力の流動が起きるのを待つ事が出来る。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:14:26]
◆エトワール > ( そこそこ掴みは良かったようで、湧き上がる歓声に軽く手を振って応える。 やや黄色分の多い歓声はいつものこと。 続いて現れるのは人間の胴くらいある大きめの鉄板。 流石に素手でそれを破壊するのは普通無理だが、ようするに金属のメイスで打撃するようなもの。 痛覚も肘から先には無いし、動かない的なら恐るるに足らず。 どん、と両脚を地に突いて大きく息を吸い込んだ。 ) ――――いいいいぃやッ!! はァ!! ッし!! ( 左右の拳が手首の部分で高速回転を始める。 破壊力は増大するものの、時々手首が壊れるのが難点だ。 左右ショートパンチから前蹴り。 腰を大きく溜めて―――――渾身の直突き!! ぐわんんン―――と派手な音と共に二人がかりで支える鉄板が凹み、曲がり、そして地面に転がった。 ) [Mon 3 Oct 2005 03:03:18]
◆エトワール > ――――行きますッ!! ( 何処の文化かもわからない胡散臭い胴着姿の職員(なんかホワイティア)が先ず取り出したのは赤レンガ。 二人が左右から、それを勢いよく放り投げる。 ) ふんッはッ!! ( 微妙にタイミングの違う二つを一息に粉砕。 右の掌をフック気味に振りぬき、後方のもう1つを反動で振り上げた踵で蹴り上げると、間髪入れず三つ目が飛んでくる。 「動作の終りは次の動作の始まりへ」 「流れに逆らう事無く弧を描いて」 基本を頭の中で繰り返し、もう1回転後、間近まで迫ったそれを左手の甲で弾き飛ばした。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:54:28]
◆エトワール > ――――ふッ!! ( 基本的なデモンストレーションをひとしきり。 メイスの如く重い腕と足を人並みに動かせるようになったのは割と最近。 ようやく、並みの格闘家くらいのスピードだが。 破壊力を生かすべく命中させるには、それこそ骨法のような小難しい技が必要になってくる。 ) ―――押忍ッ!! ( どどんっ。 何処から持ち込まれたのか、アマウラ風(よく知らないけど)の大太鼓が打ち鳴らされ、4人の助手が四方から現れる。 退屈な演舞よりももっと分かり易いパフォーマンスをやれ、って言われて考えた結果。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:36:41]
◆エトワール > ( 義手の調子は悪くない。 軽く二、三回手首を回転させて関節の具合を確認した。 客席にはまだ、深夜帯に生活しているような人々と、今日の演舞を聞きつけて来てくれたファン、その他色々それなりの数の席が埋まっていた。 軽く手を振って四方に挨拶を終えると、1つ深い呼吸をして改めて構え。 臨機応変に立ち回る為にあまり深く腰を落とさず、掌は緩く力を抜いて指を開いたまま。 正しい呼吸と無駄の無い姿勢、それから日々の鍛錬が正確な一撃を生む。 師父の教えを一度だけ繰り返した。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:27:36]
◆エトワール > ( 適当なマッチメイクも無い日でもコロセウムは休業というわけにもいかない。 そんな、少しマンネリ気味の闘技場の一夜。 戦盆の中央には赤毛の少女。 少年にも見えるがギリギリ少女。 少女の両腕の肘から先と両脚の膝から下は金色の義手と義足で出来ている。 繊細に作りこまれたその手足を操り、二級まで駆け登った少女の名前は「お星様(」。 魔力駆動という世にも珍しい高性能の義手義足を動かす為にその体内には常に光を帯びた魔力片が流れ、その瞳の中にきらきらと耀いている。 それが名前の由来だとか、単に肩に刻まれた刺青が星型だったからだとか、諸説飛び交うが定かではない。 ) [Mon 3 Oct 2005 02:16:42]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 -演舞- 』 [Mon 3 Oct 2005 02:06:22]
お知らせ > ルイスさんが退室されました。 [Thu 29 Sep 2005 11:07:09]
◆ルイス > ( まだ大丈夫なはずだ。まだ、人を傷つける事がこんなにも痛いんだ。 ――… 鏡が見たかった。 若しくは水面、でもいい。とにかく、確かめたかった。己の双眸が、何時か見た剣奴のように、穴ぼこになっていないかと。 ) ( 光を、うしなってやしないか、と。 ) [Thu 29 Sep 2005 11:07:06]
◆ルイス > (勝者―…。 果たして、己は勝ったのか。次の相手が出れば、続行。出なければ、何らかのパフォーマンス――己の場合は殆ど歌であるが――を要求されて、今日の仕事はおしまい。) (勝ってなんかいない。ただ、生き延びただけ。逃げるのが後ろじゃなくって、前だった、それだけ。) [Thu 29 Sep 2005 11:04:56]
◆ルイス > (戦いの間だけ、息は無自覚になる。終わると途端に、意識しないででは呼吸が出来なくなってしまう。それが、自己の中のどんな感情によるものかは、知らない。 翠の視界が微かに歪む、運ばれていく対戦相手の、天へつきたてたままの腕が、己へと示される憎悪のモニュメントに見えた。 ―― 歓声と共に、憎しみを全身に浴びる感触。久しく味わっていなかった其れが、いいようのない戦慄を齎した。ブルっと、小さく肩を震わす。勝者らしくないなぁ、頭の片隅で、思う。) [Thu 29 Sep 2005 10:55:06]
◆ルイス > (いつも、狭くって、だけど透き通るほどに蒼いのだな。仰ぎながら、そんなことを。 ―― 濃紺の髪から滴るは、錆びた赤銅の紅。) (勝者を告げるアナウンスにも、無反応。殺しちゃった、のかな? なんて、少し遠い感じで思う。 うつぶせた相手がピクリ動いた。 ああ、安堵の息が漏れる。よかった、死んでいない。 ――… 少年の短剣に胸を刺された彼が、処分を逃れて生き延びられるかどうかは別の話。俺が殺していないんだ、って事実が重要だ。) [Thu 29 Sep 2005 10:40:12]
お知らせ > ルイスさんが来ました。 『( 円盤の空。 )』 [Thu 29 Sep 2005 10:36:15]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『試合開始――』 [Thu 29 Sep 2005 02:46:13]
◆フィオ > ま、頑張るしかないっしょ! (自分へ言い聞かせて、屈伸などをする。ゲートの近くへ立つ。それも当たり前の事になるのだろうか) ―――すぅ・・・・・・・。 (息を深く深く吸い込む)(眼を瞑って吐いた) うっし!行くっすよ! ( スパン )(拳を片方の手へ当てればセスタスのこすれる乾いた音が響いた) (歓声が疎らなまま。そのまま飛び出した) [Thu 29 Sep 2005 02:46:00]
◆フィオ > うっし、今日の試合は・・・ (軽いもののようだ。人気の無いソコでの間持ちの試合。明日になれば再び客が来るはず) 魅せる試合と、本気の試合・・・かぁ (案外難しいものだな、と呟いた)(魅せようと思えば力が抜け、本気になればそれも出来ない。自分の力量不足を痛感する) [Thu 29 Sep 2005 02:43:31]
◆フィオ > 仕方ないっすよね (それを望んできたのだから。首を動かした。軽く撓る) ・・・・・・・・・ (戦いを望んで、死ぬ恐怖を抱いて。そしてまた生きる。当たり前でどこかに矛盾を感じて止まなかった) (結局今ある自分が正しいことなのだろうと考えて) ・・・・・・ふぅ (ため息の後微笑んだ) [Thu 29 Sep 2005 02:41:36]
◆フィオ > (正直凄く眠い。起こされたのだ。休みの分闘えと) ・・・・・くぁ・・・・ (欠伸) (しかけてかみ殺す。目元に涙が浮かんだが指で軽くこすった。実際護衛らしい護衛も出来ないまま戻ったため消化不良も起こっている。手の傷は完治したのだが今後も跡は残るのだろう。深い切り傷だったのだから) しっかし・・・ (客もまばらな席を見つめる。人気の無い試合の場での試合。無意味なのを感じるが) [Thu 29 Sep 2005 02:39:44]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『夜間試合』 [Thu 29 Sep 2005 02:37:33]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『( そんな渇きを訴えて、天を仰ぎ、吼えた )』 [Wed 28 Sep 2005 22:32:34]
◆ゴリアテ > (鍛えぬいた肉体を、惜しげもなく削り合う──そしてかなりの率で使い潰す。 そんな無駄遣いを。) [Wed 28 Sep 2005 22:31:37]
◆ゴリアテ > ( それは日常。 敵が足りない。刺激が足りない。 観客の飢えを感じる、同時に巨人本人も── ) [Wed 28 Sep 2005 22:30:54]
◆ゴリアテ > (大きく足を踏み出し── ぐちゅり、と。 潰す。 血に塗れた拳を高く掲げ、勝ち名乗りの咆哮を上げる──) [Wed 28 Sep 2005 22:29:04]
◆ゴリアテ > ( それまでの、防戦一方な様子から、あまりにもあっけない逆転劇だった。 客もぽかんと、傍観するのみで ) [Wed 28 Sep 2005 22:28:10]
◆ゴリアテ > (一瞬遅れて、 ぱちゅッ、と。 骨格に護られていたものが弾けた。 漿とか、臓とか。 ) [Wed 28 Sep 2005 22:27:04]
◆ゴリアテ > (大振りに、丸太の如き手の甲が、敵手の首を酷く拉げさせる。 手に残った感触は、弾力でも、固い物を打ったときの衝撃でもない。 只、脆く崩れるときの、虚しさの残る其れ。) [Wed 28 Sep 2005 22:26:20]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『( 巨大な腕を、叩きつけんッ )』 [Wed 28 Sep 2005 22:24:21]
お知らせ > ルゥフィン@二次元さんが帰りました。 『 先ずは此処から一刻も早く逃げ出すことから。 』 [Tue 27 Sep 2005 15:32:40]
◆ルゥフィン@二次元 > ひ・か・り・に・なれェ―――――ッ!!! ( 大気を震わすハンマーの唸り(※の書き文字。)!! 脱出を図るも間に合わず押しつぶされる落書き(※お約束の「ぺしゃんこ」状態。)!! ずしんと響き渡る衝撃(の効果線)がコロセウム中に走る!! ) ―――――はぁッ…はぁッ…はぁッ…私の勝ち、ねッ。 ( もう空飛ぶ魔力も残ってない。 ゆっくりとコロセウムに降りて、其処に残ったチョークを回収した。 ああ、もう、今日は帰って寝よう――――。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:32:02]
◆ルゥフィン@二次元 > 真上からッ…叩き潰す!!! ( 所要時間大急ぎで15分。 息も絶え絶え、いい加減箒を操る魔力も枯れてしまいそうだ。 急いで其処に書き込んだ『柄』の部分を引っ掴み―――――。 ) これでトドメ―――――天・罰・降・臨ぃんッ!! ルゥフィンハンマァ――――――ッ!!! ( コロセウムの闘技場スペースの大半を覆い被せるそのサイズ。 まさに最終兵器。 巨大ハンマー。 商業区辺りからでもその勇姿は窺えるだろう。 思い切り振り上げたソレが、眼下の落書き魔女に振り下ろされるッ!! ) [Tue 27 Sep 2005 15:25:37]
◆ルゥフィン@二次元 > ( 当然の如く箒で飛んで逃げ回る落書き魔女。 広いコロセウムを縦横無尽に飛び交う対決のウケは上々らしい。どうでもいいけど。 ) ――――逃げられないようにッ…すりゃァ良いんでしょ――――――!!! ( 思いっきり引いた直線から急カーブで垂直に真上に。 更に真横に、何回かのカーブを繰り返して上昇。徐々に出来上がる形状。 ようやくどういった趣向の戦いなのかを理解した観客の視線が上空に集まっていく。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:20:18]
◆ルゥフィン@二次元 > ( 愛用の箒“BEET SWEET”に魔力を注いでこまめにアクセル&ブレーキ。 上半身のバランスと操舵テクニックでクイックターン。 それなりに鍛錬を積んでも普通はこれで手一杯。 あのニセモノ落書き魔女みたいに箒を操縦しながら魔弾を連打なんてホント、フィクションだ。 べしっ、と鼻先に落書き魔弾が命中して仰け反る。 全然痛くは無いし、精々丸めた紙がぶつかった程度だが――――。 ) ンッとに頭来た…!! こっちにも同じものがあるって事、忘れンじゃないわよ――――ッ!!! ( 片手で箒を支えながら何とか姿勢を制御し、随分と離れた距離に居る落書きに向けて突撃開始! 片手で構えた落書き用チョークを大きく振りかぶり――――――。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:07:48]
◆ルゥフィン@二次元 > ―――――なんでこんな事になっちゃったのよ。 ( 敵は相変わらず高速で移動しながら容赦のない魔弾を浴びせてくる。 その威力は全然大した事は無く、なるほど確かに脅威にはなり得ないとは思う。 ただ単に、無軌道に悪戯を繰り返して決してヒトのいう事を聞かないアレが街中を闊歩し続けるのは迷惑だという話。 ) らくがきンちょの癖に―――魔女さまに成りすまそうって生意気なのよッ! ( 今日のターゲットの姿はまんま魔女。 箒に跨ったままそれはもう、フィクションの魔女よろしく攻撃魔法(※の落書き)を増産しては飛ばしてくる。 追跡の果て、辿り着いた先が此処。 割れんばかりの歓声と熱狂。 円形に取り囲む観客席には昼間ッからなにしてんだっていうヒト、ヒト、ヒト。 ―――飛び入り参加の魔女vs魔女の落書きに大喜びってわけ。 ) [Tue 27 Sep 2005 15:01:03]
お知らせ > ルゥフィン@二次元さんが来ました。 『 Act.4/Such a thing why. 』 [Tue 27 Sep 2005 14:53:48]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『名を呼ばれるまで、見学』 [Mon 19 Sep 2005 19:52:47]
◆フィオ > (壁へ寄りかかって) そんじゃま、先輩の試合見学とするっすか (何となく勝利の左右は分かっている。が、戦いを見て何かを学べるなら飲み込みたいと、そのまま視線は夜の、ライトに照らされた試合場へ) やってるっすね・・ (ふっと笑って) (アノ場所で、いつか余裕の咆哮を飛ばせる日を夢見て) [Mon 19 Sep 2005 19:51:09]
◆フィオ > 俺は?今日は試合あり? (当たり前だ、馬鹿)(ここへ来ているからには試合はある。聞いたことに対して呆れられる。申し訳なさそうに頭をかいて) だよな。じゃあ、呼ばれ待ちか (などと、腕を伸ばして。ここでの初戦を思い出した。あの時はいろんな意味で情けない試合だったな〜と苦笑いで) [Mon 19 Sep 2005 19:48:06]
◆フィオ > で、今の試合は? (聞けば、奴隷と慣れてる者の試合だ、といわれた。覗かなくても想像はついた) そうっすか (また死体、重体者が運ばれるのだろう。ここでの慣れているもの、は少なくてもツワモノであることには変わりは無い) [Mon 19 Sep 2005 19:44:59]
◆フィオ > (相手が剣を持っていて腹を刺そうが、鎌で首を切ろうとしようが、区別をつける、ということを考えた) さーってと、準備運動しとくかー (背伸び。そのまま屈伸などをして体をほぐす) んぁ? (意気込んでるな。などと話しかけられて) 今日は、何だか頑張れる気がするっすよ (にっと、笑って見せた。自信があるかのように) [Mon 19 Sep 2005 19:42:06]
◆フィオ > (怯えればそれまで。闘う獅子になりたいのならば前を向いて歯を剥き、吼える。これが一番いい) 悪い、俺は甘いけど (誰も居ないその場所へはき捨てるように) それ言われたら、鬼にでもなるっすよ (呟いて、睨んだ。負けたくない――) [Mon 19 Sep 2005 19:38:21]
◆フィオ > ・・・ (何度も金具を確認。付け直しが完了すれば頬を パチンッ と二回ほど叩いて気合を入れた) ・・・うっし (深く息を吐く) (友の忠告 「今のままでは死ぬ」 それを何度も口で呟いて、ただ試合を待つ) [Mon 19 Sep 2005 19:34:30]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『グローブを付け直す』 [Mon 19 Sep 2005 19:32:21]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『いつものウォークライと共に、ゲートから武器を掲げて闘盆へ向かおう』 [Mon 19 Sep 2005 00:26:06]
◆レイ・シェリダン > 月が、綺麗だ…(一つそう呟けば、大きく息を吸い・・・) [Mon 19 Sep 2005 00:25:20]
◆レイ・シェリダン > ん・・・それじゃ、行ってくるとすっか(名を呼ばれれば、返事と共にゲートに入ろうか…)ああ…それにしても…(ケージから空を見上げる…) [Mon 19 Sep 2005 00:24:24]
◆レイ・シェリダン > こう言う時に浮かれた所で…ここじゃくたばるだけだし、な(大きくしっかり映える月を眺めていれば偉大な加護でもあるかのような錯覚を覚えたりするかも知れないが…それはあくまで錯覚…) [Mon 19 Sep 2005 00:22:42]
◆レイ・シェリダン > ふぅ・・・(気分が昂揚しているのか落ち着いているのか掴みかねる感覚…一息付いてニュートラルに戻し、竿斧を肩に担ぐ) [Mon 19 Sep 2005 00:18:00]
◆レイ・シェリダン > は? 安心しろよ…別に満月を見たからって変身なんかしねぇからよ(大猿にでもなるかと思ったとか言われた、失礼な。尻尾だってねぇのになれるわけないだろうに) [Mon 19 Sep 2005 00:14:08]
◆レイ・シェリダン > こう言う日に、くたばれるのは…それはそれで良いのかも、な(自分が死ぬとは思ってない、相手を指しての言葉ではある…。明かり取りの為か通気の為か…その窓の下へちょっと移動して…その小さな窓一杯に写る月を見やって軽く体を伸ばす…) [Mon 19 Sep 2005 00:12:09]
◆レイ・シェリダン > ・・・殺し合うには、いい空だ・・・(月は狂気を映し出す。詳しくは知らないが満月の日は夜試合でも結構客がいる、それは血を求めるからか単純に明るいから見やすいと言う理由からかは知らないけれど) [Mon 19 Sep 2005 00:07:41]
◆レイ・シェリダン > (真円を描き夜空を照らす月を控え室から見やろうとして、ほとんど見えないが…あたりを照らす明るさは満月のもの。何かアマウラやトキノミヤコの方ではこの月を愛でるものだろうが…) [Mon 19 Sep 2005 00:06:11]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『ああ…今日は、いい月だ…』 [Mon 19 Sep 2005 00:03:44]
◆ローカスト > ……タたカエば、ワカル……カ(そう、戦えばわかるのだし……戦える力量に到達しなければならない 現時点では――戦う事すらできないのだから いや、『処分』代わりに試合を行うこともあると聞くが――さすがに、其処までは蟲人も知らないし、考えもしない) [Sun 11 Sep 2005 22:19:58]
◆ローカスト > (闘技場から響くウォークライを聞きながら、ぼんやりと蟲人は思考する 高みを目指すのであれば、何時かは必ず戦うことになるのだろうが……果たして、そうなったとして勝てるのだろうか わからない 小さく首を左右に振った)……ギ、ギギ……ギギ……(外套の内側にダークを納めながら、蟲人は思考を巡らせる ギルドからの指示は『待機』――試合があるのか、否かはわからないが) [Sun 11 Sep 2005 22:11:03]
お知らせ > ローカストさんが入室されました。 『――自分も、何時かは挑むことになるのだろうか』 [Sun 11 Sep 2005 22:08:48]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(始まりを告げる銅鑼が鳴る。 勝利の女神はどちらに笑むだろうか──そうして戦端が開かれた)』 [Sun 11 Sep 2005 22:04:01]
◆ゴリアテ > (あの肉厚の斧ならば、一撃一撃が重そうだ。掠り傷と笑っても居れない。 傷が増えようと、早めに蹴りを付けねばなるまい──。 鎖を巻きつけた拳を、力強く握り締めた。) [Sun 11 Sep 2005 22:02:59]
◆ゴリアテ > (得物は、短柄の両刃斧。防具は胸当てに臑当てのみと、軽装だ。走り回り、霍乱する作戦だろうか─ 長期戦になると、此方の不利は明らかだ。) [Sun 11 Sep 2005 21:58:58]
◆ゴリアテ > (敵手は、ゴリアテを侮って掛かって来る相手ではない。強敵と知り、それで尚、越えるため、策を練り、支度を整えた相手だ。 格下と侮れば足元を掬われかねない) [Sun 11 Sep 2005 21:55:36]
◆ゴリアテ > (決して、諦めた心算は無いが、より高みを目指さんとするものにして見れば、“巨人越え”は名を挙げるにはうってつけの手に思えるのだろう─) [Sun 11 Sep 2005 21:53:33]
◆ゴリアテ > (コロセウムの王者を目指し、その頂へと上っていけば行く程に、道は険しく、狭くなる。 歩みを止めれば、その瞬間から後に続くものへの障害となる。) [Sun 11 Sep 2005 21:52:05]
◆ゴリアテ > (挑む側ではなく、挑まれる側としてのものだった。) [Sun 11 Sep 2005 21:50:04]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(今日の仕合は)』 [Sun 11 Sep 2005 21:49:37]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(今日の仕合は)』 [Sun 11 Sep 2005 21:49:33]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『名前を呼ばれればゲートをくぐった』 [Fri 9 Sep 2005 19:30:42]
◆フィオ > (靴を履きなおした。軽く飛び上がる) ――っ (痛い)(痛みが走るが試合がある。下唇を噛んだ) 無理は、せず (気楽に行こうと準備運動。腰を捻ったりと念入りに) [Fri 9 Sep 2005 19:30:19]
◆フィオ > (イスの方へ歩き、隅っこへ座る。鞄から湿布を取り出した) ・・・無理させてわるいな (などと、捻ったほうの足。包帯を一度取り払い、湿布を張りなおす。サポーターのようなものをつけて厚めに包帯を巻いた) これでOKかな (足首を一、二回捻ってみる。多少痛みがあるがほどけないようだ。試合中にほずれたらまずいしなと) [Fri 9 Sep 2005 19:27:29]
◆フィオ > 終わった (歓声が響く。試合をしていた日を見てみれば運ばれていく女。真っ二つに折れている剣。それの刃の部分を持った格闘家の女が雄たけびをあげている) 逆転、か (そんな試合もあってもいいものだと。昔はそれが有るものと思っていたのだが今は) 奇跡だな (それも実力なのだろうが) [Fri 9 Sep 2005 19:22:15]
◆フィオ > (いつも開けている格闘服。今日は首元までしっかり絞めていた。苦しいが、我慢。あければくっきりと指の跡が見えてしまう。それは相手へ有利に立たせることもある) しっかし、アイツも容赦ないな・・・ (本気で殺す気だったんじゃ、と苦笑い。朝戻るときにきがついたソレ。黒血に似たもの) ・・・ (頭をかいた。今日の試合はどんなんだっけかなと) [Fri 9 Sep 2005 19:17:29]
◆フィオ > あ・・・また殴られたっす・・ (今は女同士の試合中。片方格闘、片方剣。今は剣士が有利) 容赦ないな〜。 (剣で切った後の殴りこみ。痛々しくて眼をそらしたかったのだが慣れなくては。壁へ寄りかかってその場所を見つめた) ・・・はぁ (友にボロ負けした。分かったのは) 弱いじゃなくて、甘い (その甘さが命取りになるだろうに) [Fri 9 Sep 2005 19:13:23]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『控え室から試合を見る――』 [Fri 9 Sep 2005 19:10:43]
お知らせ > モエラさんが退室されました。 [Tue 6 Sep 2005 02:36:33]
◆モエラ > (出番だなどと言われるまでも無いと察したのか、此方の通路で名前の呼び出しは無し。 転がった一体と辛うじて立ってる一人が回収されたら、耳障りな鉄の擦れる音とともに格子が開く。) 復帰第一戦が珍しくも無いってのも恥だろうね――― ま、精々頑張りますか。 (観客向けに名前が呼ばれるのを待って、通路から舞台に飛び出した。) [Tue 6 Sep 2005 02:36:19]
◆モエラ > ・・・このナリで無様は出来ないものなァ。 離脱前の私、そんなにヌケてたか?(そうして数分の後、前の試合が盛況のうちに幕を閉じれば、何とか間に合った覚悟完了。 いつもの自分に戻って来れた。 得物の握り心地をも一度確認したら、何時始まっても大丈夫なように格子の先を睨んでいよう。 遠くて見えない向こう側では、きっと相手が同じようにしてるんだろうし――) [Tue 6 Sep 2005 02:29:57]
◆モエラ > (辺りが妙に感じられるのも暫く離れててぬるま湯だったからだろうか、なんて思いながら。 自分の番までに恐れは消せずとも、せめて震えだけは隠しておかねばならない。 戦ってる時は邪魔だろうし、こんなカッコの自分には似合わないものだからだ。) ――すると一種のハッパかね、これも。(形になったしっかりやって来い、なのかもしれない。 とか、暫く見てる間に少しづつ無駄に考える余裕も生まれてきたか ) [Tue 6 Sep 2005 02:24:14]
◆モエラ > (舞台は血を見る場所である以上、防具と安全な試合刀でクリーンにファイトというわけには行かない。 勝ったものの勝者が大怪我とか、相打ち同然の試合もしばしばだ。 妙にぎらついて見える格子の外で繰り広げられてる今の試合も、そんな光景。) ・・・どんなに鍛えても度胸はこれ以上付かないもんかね。(教導役の職員は其れで良いと言っていたが―― たった一つしかないものを賭けるってのはやっぱり恐ろしいもんだ。 自分でやってる時より近くで見てる時の方が判る気がする。) [Tue 6 Sep 2005 02:17:47]
◆モエラ > (鉄の格子が降ろされた入り口前は、舞台の空気を最も近くに感じられる場所。 少しブランクがあるからか或いは格好を変えたからか、見慣れた筈の風景は酷く新鮮だった。) こんなに広かったっけか――― (何もかも違って見える試合場の中、試合前の度に感じる焦りに似た感覚だけは変わらずに――) [Tue 6 Sep 2005 02:12:37]
お知らせ > モエラさんが入室されました。 [Tue 6 Sep 2005 02:12:08]
お知らせ > モエラさんが入室されました。 [Tue 6 Sep 2005 01:59:51]
◆モエラ > (無造作に投げて寄越された新品の槍も幾つか飾り物が巻きつけられ、降るとしゃりん、と綺麗な音がする。 死の砂漠から帰ってみれば、ますますもってヴィジュアル重視のキャラクターだ。 かくり肩落とした。) ―――まあ良いさ。 生きてりゃまだ機会だってある。(職員に聞こえないように呟いて、控え室を後にする。 入り口手前で他の連中の試合を見ながら、お呼びが掛かるのを待とう。) [Tue 6 Sep 2005 01:47:12]
◆モエラ > ・・・・強さで?(客の入りで、と返された。 単純に休んでた分稼げって事らしい。) 努力はするさ―― 手取りが増えればな? (ファンションショーみたいにくるっと回転、鏡で自分の姿見たりしつつ。 きっと人間用か男物だったのだろう、少々ぶかぶか感があるのは否めないが――それなりに栄える姿になったかもしれない。) [Tue 6 Sep 2005 01:42:30]
◆モエラ > (舞台の上でのカッコはあまり変えられないのだから、衣装といっても入場時に羽織る皮のマントのような奴だが―――今までより装飾品が多くて派手めのやつだ。 頭飾りまで付けてなんだか蛮族酋長っぽい感じに。) 懐かしいね。 たしか村一番の狩り手がこんな格好をしていたよ。 (んならお前もコロセウム一番になってくれ、などと言われたりする。) [Tue 6 Sep 2005 01:39:29]
◆モエラ > なんてーかアレだね。 死装束っぽい感じ?(縁起でもねェー。 と新衣装をもってきた職員に突っ込まれた。 =まだ少しはコロセウムの稼ぎになっているということか。) だって普段が着てないじゃんよ。 ・・・何さこれ。 ぷれぜんと for my?(昔死んだ剣奴のお下がりだがよ という話。 どっちが縁起でもねェーのか。) [Tue 6 Sep 2005 01:37:00]
お知らせ > モエラさんが来ました。 『柄にも無く着飾ってると――』 [Tue 6 Sep 2005 01:35:27]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『(そして職員に呼ばれ…)じゃ、行って来るとするさ・・・』 [Sun 4 Sep 2005 22:47:36]
◆レイ・シェリダン > (誰がそんな事になるかよなんて笑っている相手…まぁ、そうだろうよ、自分もそうだと思ってた)ま、最後まで、諦めないこったぁな・・・(自分ができることで実践しているそれを口にすれば、もう試合は決着ついたようだ…) [Sun 4 Sep 2005 22:46:56]
◆レイ・シェリダン > それにな・・・いくら鍛えたとこで、死ぬ時はあっさりなもんだぜ(てめぇが言うか?みたいな視線を貰ったが、気にせず…)人をジークフリードのように扱うのはやめてくれよな…一度、アサシンに後ろ取られてみな、簡単に、そう思えるからよ。 [Sun 4 Sep 2005 22:45:55]
◆レイ・シェリダン > (ちょっとやそっと殴られたって問題ないくせによ…なんて言われても)別に対戦相手を満足させる為に出るんじゃねぇし、客を満足させるもんだしよ…変に勘違いが増えても困るってもんだ(ああ言う手合いは本当に命のやり取りをしている奴に叩きのめさせるのが一番いいってもんだと) [Sun 4 Sep 2005 22:43:11]
◆レイ・シェリダン > (さて…試合が始まればそれが終わるまでは、間が開く…のんびりと椅子と言うか壁に取り付けた木の板に座りながら…周りの人間の言葉を聞くとはなしに) [Sun 4 Sep 2005 22:38:24]
◆レイ・シェリダン > (素手でも勝てるだろうよなんて言われたところで)素手は前でこりたしよ・・・(街の喧嘩のようなのは客も望んでないだろうと) [Sun 4 Sep 2005 22:36:20]
◆レイ・シェリダン > (どうやら、他の人間が行く事で落ち着いたらしい。呼ばれないで良かったとは思う。素手での殴り合いは得意とはしないところ…)素手メインで鍛えた奴と同じ土俵に立つとつれぇもんな…(あくまで我流と言うか、斧を使う序でに学び鍛えた程度) [Sun 4 Sep 2005 22:34:28]
◆レイ・シェリダン > で・・・誰が叩きのめしてやるのさ(上げたからには、コロセウムは負けてやるわけにはいかないのも確か…) [Sun 4 Sep 2005 22:31:46]
◆レイ・シェリダン > (本来なら道場マッチと言うわけではないがショーとして見世物になるようなレベルではないので裏でこっそり終わらせるなんて事も良くある話…でも、たまにこうしてリングに上げたりもある、ようはマッチメイクを担当する職員の考え方の違いだろう…) [Sun 4 Sep 2005 22:29:59]
◆レイ・シェリダン > (どこぞの力自慢だか知らないが…そう言う、素人が何を勢い余ったのか、ショーだと思い込んでいるのかコロセウムに立ったりする事も…たまに、ある。お金を詰めばそれも可能で…例えば貴族が自分の力などを誇示するように雑多奴隷相手にショーをおこなうって事はある) [Sun 4 Sep 2005 22:27:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『たまに、ある試合…』 [Sun 4 Sep 2005 22:25:06]
お知らせ > メイデンさんが退室されました。 『( 首だけになった知らない貴方と、今宵の口付けを交わそうか。 )』 [Sun 4 Sep 2005 21:05:47]
◆メイデン > ( 伏せた顔が泡を吹く。胃液と血の混じった、おかしな色が零れて、ごぼりと篭った音。 それがスイッチだったみたいに、戻って来るのは――― 現実世界。 鏡なんかじゃない、熱狂と狂気の興奮に筒見れた、嗚呼。 誰かが、殺せって叫ぶ声。 そんなに、声を出せるのが、不思議で不思議で仕方ないから、誰かの願いを叶えてあげる。 否。 そんなえらいものじゃあ、ない。 血塗れの鎌が、曇り空の下に掲げられて――― ) [Sun 4 Sep 2005 21:05:26]
◆メイデン > ( だらりと、片手が垂れ下がる。 逸らしきれずの切っ先が、首までは届かずともに 肩は裂いていってくれた。 ずくずくと痛み、だらだらと血が流れ染めて ――… 甘ったるい世界。甘ったるい空気。あまった居る、蜜の味。 ぼたぼたと、垂れていく。 崩れた剣士の臓腑が、腹圧に押し出されて崩れていくのが、見えた。 ) [Sun 4 Sep 2005 21:01:02]
◆メイデン > ( 交差、交錯。 互いを弾き切るには足らず、傷つけるまでは足りず、至るのは、いなすだけの――― 否。 右の一手が切っ先を流した拍子、相手とて馬鹿や木偶ではないのだから、駆け抜ける勢いの衰える前に 返す切っ先、向かう先は、この首か。 嗚呼。まだ、それは あげられない から 身体を沈め気味に、左の二手を懐に。 臓腑の熱が、刃を伝う手に、触れる。 崩れた音は、数瞬の後。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:59:50]
◆メイデン > ( 腕、堂、胸元、脇腹。 傷つけた箇所まで似ているだなんて、おかしな光景。 体躯も性別も外見も年齢も得物も何もかも何もかもちがうのに、まるで鏡の向かうの世界みたい。 傷つけた分だけ、傷つけられる。 傷つけられた分だけ、傷つける。 ――… 戯画だ。 鏡の向こうの 「私」 に向かって、人形の面相が微笑んだ。 限りない愛しさすら、今なら込められる。 ――― シャン 両手に携えた鎌を、交差させる。 双鎌の担い手の構え。 目視て、剣戟の主も得物を構えた。 間合いを詰めるまでの、一拍 二拍――… 地を蹴りて縮地、銀閃の交差。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:51:40]
◆メイデン > ( ぱたぱたと、落ちる散る緋色は二人分。 対戦相手の握る長剣からも、同じものが滴っている、伝っている、零れている。 嗚呼。 まだ、中身までは互い零れていない。 剣と鎌、似てもいずに異なる得物のぶつかり合い。 技量も似通ったものなんだろう。 削り合いで斬り合いで殺し合いで、血肉を切っても骨が断てない。 何度目かの剣戟の後、間合いを取る合間を彩る赤、赤、赤。 無数、血を吸った戦盆にまた一つ、彩りの増えるだけ。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:47:09]
◆メイデン > ( 手の中で、鎌が回る。 死神の扱うような大鎌では無く、草刈りの鎌に似て、けれど刃の角度が何か違う、二振りの刃。 くる、くるり 手の中でバトンのように回る、巡る。 血色が、散る。 ) [Sun 4 Sep 2005 20:44:36]
お知らせ > メイデンさんが入室されました。 『( くる りぃ )』 [Sun 4 Sep 2005 20:42:39]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『鬼は何になるのか』 [Sun 4 Sep 2005 16:15:38]
◆フィオ > (呟いた。ただポツリと) ・・さて、がんばるっすかね (腕をまくればゲートが開くのを感じる。人間は鬼へ変わる) [Sun 4 Sep 2005 16:15:27]
◆フィオ > ・・・鬼は嫌がられて、作った鬼は見えないフリ・・っすか (殺せば人間さえも鬼であろう。それは違うのだろうか。人間は本当に人間でしかないのか?) それはおかしいな (それこそ人間の勝手な判断。ここで戦い、それを見るのは鬼ではないのだろうか。少なくても) ・・俺の (友はそんな鬼じゃない) [Sun 4 Sep 2005 16:14:29]
◆フィオ > はい (名を呼ばれた。試合が近い。ゲートへと歩く) ここがおかしいなら (外はおかしくないのだろうか。それは違うはず。首を横へ軽くふった) それならば (それではウサギは本当に見た目のまま可愛らしいのか。実際は狼へはむかう力も持っているはず) それはまた違う話か・・・ (何を考えているのかさえ分からなくなってきた) [Sun 4 Sep 2005 16:11:54]
◆フィオ > 勝った相手は、俺といつか戦う (それは自分が生きるか死ぬかも左右される。試合一つで揺らぐ) 不思議な場所だ (全てが自分の歩き方じゃない。相手に左右される事が大半をしめる。ここでは当たり前で、外ではおかしい・・?) そうなのだろうか (呟いた)(では、外は本当に正しいのか?それは答えにならないのでは) [Sun 4 Sep 2005 16:08:27]
◆フィオ > (悪戯は休止。試合が近い。控え室で一人グローブをいじった) ・・・ (いつもの事だが、この一人でいる時間は緊張にも似たものがある。次の試合相手がダレなのか分からないせいもあるけれど) 大丈夫だ。いつもどおりに (背伸び。イスへ座りなおすと天井を見たり、ゲートをみたり。すでに中盤を迎えてる試合。その声が響き渡れば苦笑い) どちらが・・勝つのだろうか [Sun 4 Sep 2005 16:03:02]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『ひとまず』 [Sun 4 Sep 2005 16:00:36]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(──この傷のみは、誇るに足る、と。巨人の咆哮はそう叫んでいた)』 [Sun 4 Sep 2005 13:33:23]
◆ゴリアテ > (掌に穿たれた、生々しい洞を、拳を固めて丁重に包むと、高く、高く突き上げた。 勝ち鬨を挙げるように──) ─…ウオォォおォオッッ!! (客席がわッと沸く。 勝者を称える喚声を浴びながら─) [Sun 4 Sep 2005 13:33:14]
◆ゴリアテ > (近づく迄に負った、四肢、末梢部の創(きず)。 ──是は怯懦が負わせたものだ。 ぼたぼたと血を流しながら、戦盆の中央に佇む6mの偉容。 深々と刺さった槍を引き抜くと、ばッ、と赤黒い血が噴きだした。 強く拳を握り締めて、血を矯める──) [Sun 4 Sep 2005 13:24:43]
◆ゴリアテ > ─…オォォォオッ!! (唯一の武器を奪われた剣奴は、ゴリアテのもう一方の腕──上方から叩きつけるような拳の一撃に─ ぼちゅッ! ──頭蓋を爆ぜさせ、真新しいコロセウムの染みと化した) [Sun 4 Sep 2005 13:17:34]
◆ゴリアテ > (だが、それで終いだ) [Sun 4 Sep 2005 13:14:05]
◆ゴリアテ > (ある程度の無茶は押し通せる。) ──ッ! ( 太い、丸太の如き腕で、相手方の槍の穂先を受け止める── 尖った先端は、掌を刺し貫き……腕の半ば程まで減り込んでいく。) [Sun 4 Sep 2005 13:13:53]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(──傷つく事を躊躇わなければ)』 [Sun 4 Sep 2005 13:11:50]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 A la prochaine fois Bonne journ`ee! 』 [Sat 3 Sep 2005 15:07:33]
◆エトワール > ………ゼロ。 ( ふわ、と光が霧散して、再びゆっくりと頭髪が赤く染まっていく。 昨晩色々と試してみたが、この状態を維持できるのは現状5分が限度。 射撃可能な回数も3発程度だし、使いどころが限られるようだ。 もうちょっと勉強しないとね、と呟いて反対側の観客にも手を振った。 ) [Sat 3 Sep 2005 15:06:04]
◆エトワール > ( 歓声。 予告も無く飛び出した展開に、観客達が湧き上がる。 今しがた魔力を射出して未だ微かに碧に輝く左手を広げ、大きく手を振りながら頭の中でカウント開始。 5…4…3…2…1… ) [Sat 3 Sep 2005 15:02:05]
◆エトワール > ( 翼人が大きな弧を描いて再び向き直った時、既にその頭髪まで緑色に染めたクランクの娘が左腕の掌を天に向けて構えている。 クロスボウを構える射手のように、目と、掌と、ターゲットを1つの線で結んで―――――かつては魔力の「塊」でしかなかったエネルギーが、確たる鏃の形を成すイメージを構築。 そして――― ) SHOT!!! ( すぱんッ!! 勢い良く放たれる碧の疾風が、翼人を貫いて射落とした。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:58:21]
◆エトワール > ( [Sat 3 Sep 2005 14:54:12]
◆エトワール > 碧の力ッ!! ( 左腕の魔力回路(に体中の魔力エネルギーを注ぎ込むイメージ。 光り輝く掌の朱が、碧色に変色していく。 其処から広がる輝きが、腕のラインを伝って全身へと。 腕に仕込まれた媒体を通して、新たな力が発動する。 観客は何が起こったのかとどよめき出した。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:52:31]
◆エトワール > ――ッせぇいッ!!! ( 顔目掛けて真上から投げつけられた槍の穂先が右の頬と肩を切り裂いて地面に突き刺さるのと、抜き放たれた短剣が襲い掛かるのがほぼ同時。 身体を深く静めて、武器であり盾でもある金色の腕を振りかざして剣戟を弾く。 強襲が失敗したと判断するや、翼人は弧を描いて再び上昇していく。 今が、チャンス! ほんの数秒の好機! ) [Sat 3 Sep 2005 14:46:50]
◆エトワール > ( 客観的にどちらが有利とも言い難い状況の中、クランクの娘だけが小さく微笑んだ。 チャンスは次の攻撃の後。 ぶっつけ本番になるけれど、なに、コツは前とそう変わらない。 ) 見ててよ、星の精霊ッ――――。 ( 刹那、翼人が急降下を開始する。 大鷲が獲物を狙うような超高速。 兎に角、一撃を回避する事だ。 予想していたよりも早く、槍の穂先が迫る! 思い切って投擲してきたのだ。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:41:27]
◆エトワール > ( 戦局は膠着していた。 コロセウム中央、上空を見上げて構える赤毛のクランクと、それを見下ろす翼を持った槍使い。 一撃離脱の攻撃を繰り返す翼人に対してクランクは反撃の機会を待ち、照りつける太陽に目を細めた。 翼人にしても無限に滞空し続ける事が出来るわけでも無し、早い段階で致命打を与えなければ勝機を逃がす事になるだろう。 コロセウムに造詣のある観客はその駆け引きに固唾を呑み、緊張感が広がっていた。 ) [Sat 3 Sep 2005 14:33:01]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 疾風 』 [Sat 3 Sep 2005 14:28:32]
お知らせ > フェイトさんが帰りました。 『( 傷つけるのと傷つけられるのが、オシゴトな訳だ。)』 [Fri 2 Sep 2005 15:00:50]
◆フェイト > ( 備えておかなきゃいけないのは、心。気構え、心構え、呼び方はどっちでも構わない。 ――…さて。今日の御要望は、どっちかしら? 藤色が淡く掛かる相貌が、薄く嗤って唇を舐めた。) [Fri 2 Sep 2005 15:00:35]
◆フェイト > ( 嗚呼。一つ訂正しなくてはいけない。束縛を心から望まぬ者は此処にはいないというのは、嘘か。だって、ほら、此処に。 ――…考えるだに、色々とおかしい。矛盾は幾らでも存在し、まあるそんなのはどうでも良かったりするのだ。シンプルに行こう。今を楽しく気持ち良く生きる為に。生き抜く為に。 ジャラジャラと巻きつけた鎖は、そのものがアクセサリィ。出番もそろそろ。防御もへったくれもありゃしないボンテージスタイルのハーフエルフが、ぐっと身体を反らす。ほんの少しのすばしっこさと柔軟性と、もう一つが命綱。ちゃんと、ほぐしておかなきゃいけない。) [Fri 2 Sep 2005 14:58:08]
◆フェイト > ( 皮肉を叩きつけて流させる涙も悪くは無いけれど、もっと美味しい甘露を知ってしまったら物足りなくなる。イキモノは欲張り。何時だって何処だって、もっと良いものもっと良い場所もっともっと楽しいコトを求める性。こんな風に、見世物じみた命ですら変わらないと言ったら、業が深すぎるとカミサマに怒られそうだ。どうでもいいけど。 評判の宜しくない武器を、手元に絡め巻き取った。ジャラン――…剣奴達の控え室に響く音色は鎖。無数の金属環の連なり。連行される奴隷の群れ。連想遊戯は何処までも。) [Fri 2 Sep 2005 14:51:26]
◆フェイト > ( 重く、鎖の鳴る音がした。その音色に思わず手枷足枷を連想してしまうのは、職業病と言うものなんだろうか。同僚と呼べるのかも分からない御同業にも、至極評判の悪い音だ。改善など、出来もしないが。) …そんな目で、見ないでよ。( 唇の端だけで、笑って見せる。耳障りだと言いたげな視線をいなすように、かわすように。 ――…鎖の音色など、誰も嬉しくない。束縛を心から望む者であったなら、大人しくギルドの檻にだけ居られればまだしも「幸福」とか言ったら、皮肉すぎて涙も出るか。) [Fri 2 Sep 2005 14:45:26]
お知らせ > フェイトさんが入室されました。 『( ジャラン。)』 [Fri 2 Sep 2005 14:42:38]
お知らせ > アデルさんが帰りました。 『( …選ぶのって、難しい。実感して、溜息を吐いた。 )』 [Fri 2 Sep 2005 02:26:18]
◆アデル > ( 扱う力はそれなりについてきたと思う。けれど、支えきるスタミナはもう少し、足りない。 けれど、今更――軽い武器にも持ち変えられない。それじゃ、当たり前過ぎて面白くないとも言われたし。 ) ……難しい、かなぁ…… ( 標準的なロングソードを手にとって見た。 …投げるのに丁度良いとかおもってしまう。実際には、投擲用じゃないから、バランスとかは余り良くないのだろうけど。 ) [Fri 2 Sep 2005 02:06:00]
◆アデル > ( 普段使っているのは、やはり支給品の大剣。気質や見た目とはどうにもそぐわない得物は、いっそ青髪当人よりも目立つのでは無いかと思う程に、馬鹿らしい程大きい。大小様々の得物が揃った此処でも、中々準ずるものが見つからない。 標準的に大きなものは、それなりにあるのだけれど。 ) ……軽過ぎる…とか、いえない…… ( 試し、その内の一振りを手にして、がくっと項垂れた。 重みに馴染みすぎているんだろうか。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:58:43]
◆アデル > ( 雑然とした印象の場所だ。積まれ、立てかけられた武具は和洋折衷と言えば聞こえは良く、国境垣根をも越えたと言えば触りも良いが、つまりは節操が無いとも言える。 棒状はフォーウン、曲刀はガンディアか。用途の分からぬ玩具のような円盤は、確かピラミタの――それすらも勘違いかもしれない。 用途の良く分からないものに至っては、触れるのすら躊躇われるというもの。 …なんだか、取り扱いを間違えたら、爆発しそうで。 ) ……やっぱり、二本目は難しいかな…… ( そんな中、視線の向く先はどうしても大型の業物になる。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:34:03]
◆アデル > ( 正式な呼び名は知らない。支給武器が保管されている幾つかの倉庫や小部屋の事を、そう呼ぶというだけの話。 無論、一介の剣奴――しかもしがない雑多が、鍵など預けて貰える筈は無いから、入り口までは手隙の職員が着いて来ていた。 でも、今中にいるのは青髪が一人。何かを探すように、視線がうろうろと彷徨う。 ) [Fri 2 Sep 2005 01:25:42]
お知らせ > アデルさんが来ました。 『( 保管庫。 )』 [Fri 2 Sep 2005 01:23:16]
お知らせ > リィドさんが退室されました。 『結局日付変わるまで仕事してたさ…!』 [Sat 27 Aug 2005 21:56:55]
◆リィド > …よし、そうとなりゃこうしちゃ居られん。ナウい(死語)水着でもいっちょフンパツして…!(がたたん、と立ち上がるのと入り口のドアが開くのがほぼ同時。二人係で抱えられ、なんかもうトドメさしたほうがはやいんじゃね?みたいな剣奴(男)が)…じゃ、お疲れさん(何事も無かったように帰ろうと…!)イヤ嘘だって。くそてめー、オボエテヤガレ(にこやかに) [Sat 27 Aug 2005 21:56:16]
◆リィド > …くぁ。夏ももう少し。気絶しそうな汗臭さももうしばらくの辛抱か…(年がら年中サウナじみてはいるがやっぱこの季節は臭いだけで死人が出るんじゃねぇかってほどひっでーしな。野郎どものてかり具合も5割り増しでホント触りたくねぇ)終わる前にプールにもいってみかなー(去年は浜辺でなんかやってたっけな。プールはプールで悪かない。にっへっへ、と頬が緩む) [Sat 27 Aug 2005 21:48:03]
◆リィド > (机の上においておいたコーヒーを啜る。随分とぬるくて思わずうへぇ、と顔顰め)さてさて、2級連中は相変わらず客呼んでるみてーだけど。下の連中も這い上がってって欲しいもんだねぇ(新入りもチラホラ出てきたみてぇだし?ガンガンやって客呼んで。そーすりゃ俺様の給料もアップ…!)ぁーでも無駄に仕事増えるのは勘弁だなー [Sat 27 Aug 2005 21:36:57]
◆リィド > (相手も慣れたもので医者の悪態にも「ありがとうございました」と一礼して医務室を後に。血がついた手を洗い布をゴミ箱へ押し込んでから椅子にどっかりと)ぁー…今日はあといくつ試合があるんかね(予定表なんてのもあるにはあるが、毎日紙に写す訳も無いわけだ。だらりと椅子にもたれかかって) [Sat 27 Aug 2005 21:28:30]
◆リィド > (退屈そうに欠伸をする医者がなにやってるかってぇとだ。先の試合でざっくりやられた剣奴の傷をちくちくと縫っていた)ったく、めんどくせーとこやられやがって。もうちと気ぃ使ってやられてこいや(無傷で勝つかいっそ死んで来い、と野郎相手にゃいつもの調子)うら終わりだ。とっととけぇれけぇれ(傷口に適当に布を巻いて終了。片手でしっしと) [Sat 27 Aug 2005 21:21:34]
お知らせ > リィドさんが来ました。 『くぁ…〜ぁ』 [Sat 27 Aug 2005 21:17:51]
お知らせ > シドニーさんが帰りました。 『(タネ銭=夕飯代=無謀。)』 [Fri 26 Aug 2005 15:29:08]
◆シドニー > (蟻地獄の底のような、逃げる事の出来ない舞台から、死体が運ばれて行く。でも、もう自分には関係無い事だ。見たい試合も無し、タネ戦も切れた。 一度勢いを付け、ひょいっと鉄柵の上に飛び乗った。両手を広げて、バランスバランス。口が尖がるのは何故だろう。…安定。曇天を仰いだ。)…あーあ。 [Fri 26 Aug 2005 15:25:36]
◆シドニー > (悲喜交々。子供の発する声は、当然非に属するそれである。)あー…(へなーり、鉄柵に寄り掛かった。誰も彼もが投げた外れ奴隷の券は、見下ろす景色で風の中の花びらのよう。自分の手の中のそれも、仲間入りさせてやろ。頬膨らせて。)まーた外れ。ツイてねーのーぉ。(ぺっ、と券を投げ。) [Fri 26 Aug 2005 15:19:12]
◆シドニー > (五月雨のように次々と打ち付けられる剣に、子供の賭けた奴隷の盾は段々段々、上の方へと誘導されていく。それは、ハタから見ていると良く見えるのだ。)オイィ!下下!下ーぁ!(牙剥き出して吼えてはみたが、時既に遅く。足払いで見事に転んだ奴隷の胸には、勝者の剣が深々と突きたてられた。 歓声が、子供の耳にはやけに虚しい。) [Fri 26 Aug 2005 15:12:34]
◆シドニー > (熱狂…!するには役者が悪く、どんより暑い天候もまた、悪い。大きな獲物をブン回し、派手に立ち回れるなら兎も角…盾と剣でカチカチチマチマ戦うようでは、今一つ盛り上がりに掛けていた。強者よりもスター。強者で且つスターなら尚良し。上位は皆、多分そんなの。)…あ、あ、あ。ああ!(賭けた方が押されている!子供は目を剥き柵へ乗り出しっ。) [Fri 26 Aug 2005 15:05:15]
◆シドニー > (子供が一人、柵に腕乗せ、その上に顎を乗せていた。交戦しているのは、眼下の台。否が応にも眼は伏せがちになろうというもの。指の間に奴隷券挟み、賭けた奴隷の一挙一動にちと長い耳が跳ねる。) [Fri 26 Aug 2005 15:00:33]
お知らせ > シドニーさんが来ました。 『(中心よりも、最も外側。)』 [Fri 26 Aug 2005 14:57:46]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 歓声に1つ、雄叫びを返した。 』 [Thu 25 Aug 2005 03:37:19]
◆エトワール > O.K ! comme d’hab ! C’est sympa ! ( ゲートを抜け、闘技場へ。 ゆっくりと歩きながら両手を振り、いつも通りのパフォーマンス。 鳴り響く観客の声が熱の渦になって唸りを上げる。 熱い夜の始まり。 今夜のファイナルステージになるだろうか。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:35:29]
◆エトワール > よしッ、行ってくる! ( 彼女とはずっと会っていない。 話も聞かない。 ) ――――今日は調子が良いよ。 誰とだってやれそうな気分だ。 ( でも長命種たる彼女の事だ。 ある日突然帰ってきて「タダイマァー!」とか笑うんだ。 彼女は一見頼りないけれど、それでも必ずいつも帰って来た。 ) ―――――――。 ( だから今もきっと、何処かの未知なる世界で冒険しているんだ。 戦ってるんだ。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:24:59]
◆エトワール > ( そろそろ出番が来る頃だ。 熱い夜、熱気に身を任せるように気分を高めながら―――ふと、ポケットの中を探る。 其処にいつも入っているのはお守り。 断罪の樫で出来た、とあるエルフのボーケンシャが旅先で自分で彫ってくれた大切な御守り。 右腕のギミックを起動させると、金色の下腕部ががしゃん、と左右に展開して内部構造が露出する。 その中の、使われていない空洞部分にそれを差し込んだ。 何故だか、そうするのが良い気がしたから。 少し座りが悪くてカラカラ言うし、誰かにちゃんと固定してもらいたいと常々思うのだが―――生憎、こういうものを綺麗にギミックに組み込んでくれるような技術を持った機構士に出会う機会がない。 骨の傭兵が探してくれたりもしたのだが。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:12:04]
◆エトワール > だからちょっと、安心するのと同時にタイミング逃がしたって感じ。 ( ヘンな話して御免ね、と付け加えて軽く跳躍を繰り返し。 金色の義足の足首が軽くクッションを返してくるのを確かめ、がしゃがしゃと踏み鳴らした。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:01:21]
◆エトワール > ( 面白い剣闘士が色々育ってきてるっていうんだ。 たまに死について考えたりだってする。 そんな時、どんな風なら良いかとか。 悲観的になるつもりはないけど、ソレはいきなり訪れるかもしれないから。 屈伸、肩を回して、上体逸らし。 何気ない顔をして準備運動しながら色々考えているという話。 ちなみに上体を逸らしても可哀そうなくらいでっぱりは強調されず。 見事なまでに少年風貌。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:52:31]
◆エトワール > だってさ、「ああ、死ぬんだ」って時、暖かい春だったら名残惜しいじゃない。 寂しい秋とか寒い冬だったらなんだか、悲しくなるじゃない。 夏の熱気に魘されながら、お祭りみたいな気分のまま死ねる方が幾らか、良い。 ( 各々様々なリアクションが返って来る中、ヘンな事言ったと苦笑して頭を掻き。 出番待ちの剣闘士達は不思議と表情を和らげた。 ほら、そう考えれば今日の試合だって何だか打ち上げ花火みたいにドカンと行けそうじゃない。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:45:32]
◆エトワール > ( 今年の夏もそう遠からず終わる。 ここ数日で少しだけ涼しくなったような気がする剣闘士控え室の石の椅子に座ってそんな事を考えた。 またひと夏、無事に越せるのか。 あとどれくらいこうしていれば良いかなんて分かった物じゃないが、そんな風に無意識に夏で一区切り。 ) でも、死ぬなら夏の試合が良いな。 ( 何とはなしに呟いた一言、「なんだ?」とばかりに控え室の視線が集中したのに気付いて顔を上げる。 ) [Thu 25 Aug 2005 02:38:34]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 熱夜 』 [Thu 25 Aug 2005 02:33:41]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そして、フィオが出ていったゲートとは反対のゲートに向かい』 [Thu 25 Aug 2005 01:05:17]
◆レイ・シェリダン > 私の後ろを歩くな私が導くとは限らない、私の前を歩くな私が従うとは限らない、私と共に歩め…か(なんて、いつか聞いたヴェイティアンの格言を口にして、大変そうだなんてフィオの背を見やり…)特等席で、見学させてもらうとすっか…(職員に頼み込んで、次に試合を捻じ込んでもらうとしようか…) [Thu 25 Aug 2005 01:04:25]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『気持ちも前へ押された。ゲートが開けば戦場へ。』 [Thu 25 Aug 2005 01:01:20]
◆レイ・シェリダン > (軽く肩をすくめて見せて、別に男同士だってとは言わない、自分に至っては両性だし)ああ、楽しみにしてる、ぜ(ばんっと少し強くフィオの背中を叩いて送り出そうか) [Thu 25 Aug 2005 01:00:36]
◆フィオ > お・・男っすよ! ( 違うっす、と慌てて否定。好きではあるが友だと。顔はわずかに赤いが見ていると言われればすっと表情をもどして ) レイと闘うまではいきるっす。間違いなく ( 負けてられるか ) [Thu 25 Aug 2005 00:59:11]
◆レイ・シェリダン > 惚れた弱みか?(なんて茶化して笑って、言いにくそうなのは分かったから笑いで済ませる方向にして)ああ、頑張れよ、見ててやっからよ…いつかあたしと闘う時の為に参考にさせてもらうからよ?(意地の悪い笑み、これも当然冗談なのだけども) [Thu 25 Aug 2005 00:56:44]
◆フィオ > 薄情・・というより・・。 ( なんと言ったらいいのか ) まぁ、俺にとっては大事なヒトっす ( ここは自信を持っていえた。ぢと目されたのには正直 ズキズキ と胸が痛みますが・・・ ) そうっすね ( 自分が消えたらどうにもならない。胸元へ軽くふれたのを感じて、にっと笑う ) それは困ったな。笑われないように全力で戦うっすよ ( 独特な礼。呼ばれれば軽い返事 ) じゃぁ・・いってくるっす ( 今は勝つこと。単純でも間違いのないこと ) [Thu 25 Aug 2005 00:54:03]
◆レイ・シェリダン > 意外と、薄情なのな(自分ですら知った人間の訃報に追悼するくらいはするのだがとぢと目で見てみる、友達は選んどけと言わんばかりにこー)どーでもいいけどよ、失いたくねぇなら、頑張れよ(ぽすと裏拳で軽くフィオの胸板を叩いて)これで次の試合でうっかりくたばったりしたら指差して笑うからよ、覚悟しとけよ?(未来を語るのもいいが、ここでは目の前の事がまず先と笑って見せて) [Thu 25 Aug 2005 00:48:59]
◆フィオ > う・・・。そ・・そりは・・・ ( ここでうん、といえばギャクに人間じゃないとはっきりいうようなもの、かといってアノヒトが友とは言え一人死んだだけで何とかなるのだろうか・・・・ (しばし悩んで想像で傷ついたわけです・・!)) じ・・自分は失いたくはないはずなので俺は二番目・・いや三番目に失いたくないかと・・ ( 中途半端だが実際の想像の答え ) 何でも、基本っすね ( 手を退けられればまだ感触が残り名残惜しくも感じる ) レイ、のおかげで色々わかったっす。助かったっすよ ( 気持ちが軽くなった。この後の試合もきっと大丈夫なはず。頬を掻いたのをみつめこっちも頭を恥ずかしそうにかいた ) [Thu 25 Aug 2005 00:44:18]
◆レイ・シェリダン > フィオの言うそいつは知った人間がくたばって悲しまない人間なのか?(逆に意地悪く問うてみて)ああ、そいつも自分も失いたくない、だろ(笑いながらフィオの気持ちを無遠慮に簡素に解体していく言い草だけども)その程度からはじめてみろよ、助ける事すら難しいのもわかるぜ?(ぽふっと最後に頭を軽く叩いて手を退けて)ん、別にいいさ、力を持ち始めた奴が引っかかるとこだし、よ(どうせ昨日もやったあとで今日は出番はねぇだろうしと笑って)別に、あたしで役に立てたなら、よ(あんまり礼を言われるとくすぐったいのか頬を掻いて) [Thu 25 Aug 2005 00:39:54]
◆フィオ > ・・死んだら悲しむっすかね ( 頭をあげる。どこか不安そうな顔のまま ) 俺は・・失いたくないっす ( 苦笑いと普通の笑いが混ざったちょっと不思議な表情で呟いた ) 助ける程度・・っすか? ( 護る、はなく助ける。それなら少しは―― ) ( ふっと気が楽になったのは気負いが減ったせい。そおういう考え方もあったのか ) 何だか、変なこと聞いてごめんっす ( 時間を取らせてしまったことへも ) 後・・ありがとうっす ( こちらは少し話すことが出来たことに対して。 ) [Thu 25 Aug 2005 00:32:47]
◆レイ・シェリダン > 命を捨てるのは簡単だけど、よ…必要としてくれてるってんなら、死んだら意味ねぇな?(命捨ててなんかする姿なんてここでは腐るほど見て、そう言う姿の奴は大抵その通り命が失われている現場)背負いすぎるな気負いすぎるななんて言っても難しいだろうけどよ(ぐじぐじと下げようする頭を撫ぜて上げさせて)守るとかでなく、助ける程度に考えてた方が、いいぜ?(その方が楽だと笑って) [Thu 25 Aug 2005 00:28:16]
◆フィオ > 町の中のルール・・ ( 最近やっと覚えてきたばかり。何とかその冷たさは分かってきたとうなずける ) え・・ ( 護ってもらいたいと思うか? その答えには首をふった ) きっと・・拒否れなかっただけかもっす ( 相手の渋い表情をあっさりと思い浮かべた。その為首はすぐ横へ ) 俺は・・命を捨てても護りたいと思ってるっす ( 下を向いて唇をかみ締めた。声はちょっとだけ上ずるかもしれない ) 相手は、俺を必要としてくれているとも・・ ( 傍に居る ) ( それは飲み込んでも平気であろう。では本当に必要とされているのかといわれれば首を捻ってしまう。疑えばキリがないが、うんといえないのは疑いがジャマしているせいだろ思った ) [Thu 25 Aug 2005 00:21:29]
◆レイ・シェリダン > まぁ、それでも街の中のルールには縛られるってな(あたしは自覚した上でだけど、よと)フィオが守りたいって相手は、守ってもらいたいと思ってるか?(前もヘンルーダでこんな話をした記憶もある、それは別の人間だったけども)命を預けれる存在ってのになれよ、それは腕っ節の強さだけじゃねぇし…騎士とかがいい例だぁな(なんて笑って)気持ちだけじゃ、な。気持ちも持った上で、力量もあった上で、信頼してもらえる存在になる、それができた上で相手を無傷で守りきって当たり前、だろ…騎士も大変だぁな(あたしにゃできねぇなんて騎士なんかなれるわけはないが、茶化すように笑ってみせて)そこまでする気はあるか? [Thu 25 Aug 2005 00:16:34]
◆フィオ > みんな、それぞれだからおかしいとかも実際ないのかもしれないっすね ( 苦笑い。実際どうみえてるのかも分からないし、と肩をすくめた ) 自分だけが強くても・・護れない ( ズキッ と痛みが走る。やっぱりダメなのだろうか。 ) それを言われたほうも・・・気持ちは重くなるっすか? ( 見上げた。困った顔のはず。実際今自分は護りたい人がいる。 ) ・・・護りたいって気持ちだけじゃ・・ ( ダメなんすかね ) ( 小さく呟いたせいで最後の方は擦れてしまった ) [Thu 25 Aug 2005 00:09:15]
◆レイ・シェリダン > ま、いいさ、それを言ったらあたしだっておかしいしよ(こんな奴隷らしくない奴隷ってのもななんて笑って)だよな、だから良いのかも、よ(悩んでても似合わねぇしと笑って)ん、別の依頼ん時に気楽に守ってやるなんて言って、失敗して怪我させちまったし、下手したら死んでたしよ…自分だけ強くても守れねぇし、他の人間の命背負うのは重くて、よ(軽く肩をすくめて…)ちょっと強くなったからって他人は簡単に守れるもんじゃねぇし、自分が強いから守ってやるなんて傲慢だと思うし…よ(一度人一人守るの想定して動いてみればわかるさなんて) [Thu 25 Aug 2005 00:05:44]
◆フィオ > た・・たしかに。俺ちょっとおかしいかも・・ ( 今更だがやっと痛感してきた気持ちである。拒否できない、拒否する理由がないといい逃れてきたが ) 全然みえなかったっす・・・ ( 色々やったからこそこのヒトはここで笑えるのかもしれない。そう思うと自分がちっぽけに感じた。ふっと続いた言葉に顔をあげた ) それは・・理由を聞いても? ( 今の自分とは違う立場なのかもしれない。その理由は何故なのだろうか。 ) [Thu 25 Aug 2005 00:00:23]
◆レイ・シェリダン > この街の常識からは少しずれてるのは確かだけどよ(ずれている事を自覚した上でそうできるなら良いんじゃないか、と自分も人に触れたままの感覚は好きで)色々考えたり悩んだり、羨んだり、な。結局この自分でいいと思うまでは色々したさ(そうには見えてないだろうけれどもなんて笑って)・・・人を、守るかぁ…それこそ難しいもんだぁな。あたしは、もう他の人間を守るって言わない事にしてるし、よ(なぜか分かるか?なんて) [Wed 24 Aug 2005 23:57:14]
◆フィオ > そう思えるのが自分の長所で短所なのかもしれないっすけど・・ ( 基本的には食い違いも多い、が良いことなのだろうと目を伏せた。頭を撫でられ続ければ安堵感ににたものも感じて ) 先輩もしょげることが・・ ( あるのだろうが一切見えなかった。まっすぐな生き方をしている人だとしか見えてなかった。それ故少々驚きが出て ) 鍛錬と経験と・・ ( 少し目線を下げて ) それを繰り返して最も強い位置まで行けば、人は護れるんすかね ( 鍛錬の限界の先。それを確認できるコロセウム。では、そのもっと先、先端には何があるのかと。そればかり考えていた日もあった ) [Wed 24 Aug 2005 23:51:32]
◆レイ・シェリダン > ま…そう思ってる分にはいいさ(個人の考えまでは踏み込まない、そう言ってくれる人間を嬉しいと思う部分もあるのだから)死に物狂いの奴とやらされたりすればもっとわかるだろうけど、よ(ぐじっと軽く頭を撫ぜその手はそのままで)ああ、あたしもコロセウムで強くなれたと思った時に外の依頼を受けて、コロセウムでの戦い方じゃ役に立てないと分かった時にはしょげかえったさ(色々経験しとくのはいいもんだぜ?)弱いってーか、本気で鍛錬しねぇでどうするんだよ。鍛錬だから限界のちと先までできるんだからよ…いくら鍛えても、その先がある事に気付いたら鍛錬の方に真剣になっちまうぜ(本番は、意外と気が楽なもんだと) [Wed 24 Aug 2005 23:45:44]
◆フィオ > そうならば、俺も一緒っすね ( たとえ奴隷でも今目の前にいる人と自分は同じ位置に立ってる。それは幻想なのかもしれないけれど。それを信じるのは自分の思いでもある ) うん。すごく勝つことは難しい ( 今のところ負けは少ない。そのせいか有頂天だったのを打ち砕かれた気持ちになったのも事実だった。頭へ伸びた手はそのまま髪へ触れるはず。こちらは全く拒まず撫でられた ) 経験・・っすか? ( まだまだつまなければならないもの。それは体以外にもあるはず。自分はどこまで鍛えられているのか分からない ) 鍛錬も本気でやらなきゃ危ない事もある・・と思うのは俺の弱さのせいっすかね ( 見上げつつ尋ねた。 ) [Wed 24 Aug 2005 23:37:29]
◆レイ・シェリダン > ちなみに、あたしはコロセウム所属、な?(どんな違いがあるかは目の前の相手にはわからない話だろうがと、気にしないでいてくれる人間は自分の周りにも多いが、世間一般からすればと言う話も忘れないでくれよとそんな老婆心)楽にゃ、勝てねぇだろ?思ったより、よ(それを分かってた上でここに誘ったのもあるけれども)そりゃそうだ、カブトムシを闘わせてても負けると悔しいしな。いいんだよ、負けず嫌いの方が、よ(ぐじっとフィオの頭を撫ぜようと手を伸ばしながら)力量も動きも、何を考えているかまで分かれば、な。まぁ…鍛練場での手合わせでもいくら負けてもいいとは思うしよ(経験、だぁななんてそんな話を、それでもハイペースで経験をつんでる相手を見やって) [Wed 24 Aug 2005 23:31:26]
◆フィオ > 商品・・・。俺から見たら普通の先輩なんすけどねえ・・・ ( そこはそれぞれの見方があるのかもしれない。少なくても自分はそれを一切感じないよと笑う ) うん。それはわかってるっす ( 勝ちばかり考えることは捨てた。実際に言われたとおりなのだ。今自分は負けて悔しかった、で話を終わりに仕掛けている。この後が問題なのだ ) やっぱり・・負けるとくやしいっすよね ( 当たり前すぎること。でもどうしても聞いてみたかった。 ) 次闘ったときは・・・もうちょっと相手の力量みれるようになりたいっす ( 自分が強くなければ相手の強さなど分からない。が、それ故に出た初歩的な疑問。無知だと笑われそうだ ) [Wed 24 Aug 2005 23:23:33]
◆レイ・シェリダン > まぁ、そのうちで、な(そのうち闘盆で闘う人間は全部同じだとわかるだろうからと)まぁ、しかたねぇしよ(なんて気楽に笑いながら、まだ残してた金もあるしよなんて)正確にはまだ奴隷ギルドの『商品』だけど、よ(コロセウム所属と言うわけではない、とは言え奴隷ギルドとコロセウムの繋がりなんて子供でもわかる話)いいんだよ、鍛錬場で負ける分には。ここで負けても別にいいんだぜ、死ななければ、よ(なんだそんな事かとでも言うかのように笑って)なら、次闘った時にどうするかは考えてるよ、な? 負ける事だってあるんだしよ、後は次どうするか、だろ?(じゃねぇと、負けた意味ねぇぜ?なんて笑って)あたしだって負けたことなんてざらにあるしよ。 [Wed 24 Aug 2005 23:19:22]
◆フィオ > その内、でもいいっすかね ( 慣れたら レイ で呼ぶからと意気込んで。 ) うわ・・ソレは痛いっす ( 給料が消えるのは結構痛い。それは何となく理解できて引きつった笑いになる。続いた言葉には表情も無へなる ) そう・・っすか。やっぱりここのヒトなんすね ( レイさんとも戦っている。ここのヒトだと分かれば ) あ、いや。ちょっと鍛錬所でコテンパンにされちゃって ( つまり負けましたと ) ( 頭をかきつつ恥ずかしそうに言った ) 実践つんでいたせいか・・手も足もでなかったっすよ ( ここで会ったら次は命はないだろうな、と ) [Wed 24 Aug 2005 23:11:31]
◆レイ・シェリダン > まぁ・・・言いにくいんなら別にいいんだけど、よ(軽く笑って…言い方を強制する権限はない、ただ気分の問題と)まぁ、な…でも、休んだ分まるまる給料没収だったけどよ(なんて笑って、身体は平気なのは確かだけども地味に損害大きかったりと)ん、ああ…ローカスト、な。知ってるぜ…あいつがデビューん時にやったし、昨日も会ったけど、よ(大体出ている奴は知ってるぜ?なんて言いながら、それがどうしたのだろうかと続きを促すように) [Wed 24 Aug 2005 23:07:34]
◆フィオ > (PL:打ててなかった!本人様もうしわけない! ローカストさん、です!) [Wed 24 Aug 2005 23:03:27]
◆フィオ > 言いずらいけど・・レイ、って呼ぶようにするっす ( やっぱり小さくサン、とつけたくなる。頭をぽりぽりとかきつつもにっと笑った ) でも本当に大丈夫そうでよかったっす ( 試合もしている。ここにいれば聞こえた。そうであればきっと体も平気なんだろうと考えた ) 奴隷・・・。えっと、レイ? ( 視線を外されたことに首をかしげつつも気になったことがあって尋ねようかと ) ローカスって・・知ってる? ( やっぱり半信半疑。ここにいるなら少々悩みが出るわけで ) [Wed 24 Aug 2005 23:02:39]
◆レイ・シェリダン > レイでいいぜ…フィオ(やっぱりさん付けには慣れてない様子でさらに訂正を求めてみたりと)そ、か…ならいいんだけど、よ(余計な心配だったかなんて軽く笑って)まぁ、それは、な。奴隷よかマシだろうけど、よ(そんなもんだと笑って)あー・・・・ああ、ありがと、よ(その笑みも僅かに固まって、どこまでフィオが知っているのか分からないが、きっと素直にそう言ったのだと受け取ろうと、それでも視線は外れてしまうけども) [Wed 24 Aug 2005 22:59:05]
◆フィオ > ( 体勢を戻し、先輩と思ってやまないその人の近くへ歩く ) えと・・レイさん ( 頬を同じようにかきながら言い直した ) 大分慣れたっす。 ( にっと笑ってみせた。足は化膿せずにすんだが痛みは少々残るのはヒミツで ) 自分で決めれるけど・・やっぱり向こうの指示も多いっすよ ( 本職は格闘家だが、まだまだ下っ端だと苦笑い。こちらは此方で心配だった ) そういえば、退院おめでとうっす ( 事情を知らない此方は素直に笑顔になる。お見舞いいけないのが悲しいが ) [Wed 24 Aug 2005 22:53:07]
◆レイ・シェリダン > 先輩って…、まぁ、先にコロセウムに居たのは確かだけど、よ(頬を掻きながら…まぁ奴隷への扱いを今更言うまいが)あんま無茶すんなよ、そっちは出番は自分で決めれるんだからよ(足怪我して海に突っ込んだと言われれば化膿を心配して…この時代は怪我よりそっちの方が怖いと) [Wed 24 Aug 2005 22:48:30]
◆フィオ > よっと ( イスから立てば準備運動。背伸びや屈伸。いきなり動くのは危険だし、と ) んー? ( 反り返れば見えたヒト ) あ!せんヴぁい・・・! ( 視界が反対。声も反ったまま呼んだ。きっと失礼極まりないだろうが ) [Wed 24 Aug 2005 22:41:56]
◆レイ・シェリダン > よう、ちったぁ慣れたか?(開いた時間に職員に声をかけて別の控え室を見に移動して…見知った人間を見かければ軽く声をかけて) [Wed 24 Aug 2005 22:41:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(穴埋めの為出る出ないはともかくも詰めている事が多くなったとはいえ…出番があるとは限らず)』 [Wed 24 Aug 2005 22:38:07]
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