ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > シャールビィさんが帰りました。 『 ――― ( 固まった騎士が動くに暫し時間を要したという )』 [Mon 1 May 2006 05:47:31]
お知らせ > 雛菊さんが退室されました。 『 ――― いっしょにねれば、もんだいないわ? ( どうなったかは、また別の話。 ) 』 [Mon 1 May 2006 05:44:26]
◆雛菊 > (ぺとりと触れた頬は、自分の頬とはまるで違う感触。指先でその感触を覚えるようになぞりながら。) しゃーるびぃは、いろいろなせかいを、みているみたいだわ。 (ぷらぷらと足が揺れ、かしゃんとサンダルが落ちる。間近に迫った顔、茶の双眸を覗き込み。) …しゃーるびぃのめは、これからはるになる、だいちみたい。 ( ともだち。)(低い音程で発せられた言葉に、また嬉しそうな表情が零れる。こくんと頷いて。) じゃあ、ひなぎくは、べっどでねるわ。 (言いながら、今度はわざともう一つのサンダルを落とす。ぺたりともう片方の掌を頬に添えて。) しゃーるびぃ、ひなぎくは、いいことをおもいついたわ。 (さも素晴らしい提案だと言わんばかりに。) [Mon 1 May 2006 05:43:59]
◆シャールビィ > 神様が一杯いるのに世界が一つだって方が不思議だろう、空と海と陸で既に三つもある。 (少女のような信仰は土着信仰にも似ている。 声高にパプテスの名は上げるつもりも無い。 腕の中で大人しくなった白い少女の驚きに喉を鳴らしながら。 力を込めると折れてしまいそうな程華奢な小さな身体。 ) 本当の空はもっと高いと思うのだが? 近付いては離れて行くのが月と太陽とも聞いたな。 友達と押し問答するのが雛菊の趣味なら止めないが・・・。 (白く細い指先、華奢な手が頬へと触れるなら騎士は拒みはしない 頬に冷たい指が触れれば瞳を眇め皮肉気に口元を吊り上げ、僅かに顔を近付けるだろう。) 友達と名乗れるなら光栄だ、また聞かせてくれるなら一緒だな。 取り敢えず今はベットで寝てくれないなら友達と言えども落とす気はない。 床で寝かすなど騎士の名折れだ。 [Mon 1 May 2006 05:33:45]
◆雛菊 > …みんな、いろいろな、せかいをもってるのね。 (パプテス教徒ではないからどういう事を教えているかは知らないけれども、唯一神、とかそういう言葉だったら聞き覚えがある。)(騎士の笑みは、娘からして見ればそこまで違和感は感じなかったが、少し悲しそうに見えた。) ひなぎくは、おつきさまも、おひさまも、にげないってしってるわ。 だから、ひなぎくは、いつかおそらをとべるって―――ひ、にあっ (腕が伸びてきたかと思ったら、気が付いたら視点が高くなっている。ぱちくりと幾度か瞬きを繰り返し。) た、か―――しゃー、る、びぃ 、(いつも殆ど変わらぬ娘とて、驚きの連続に僅か声が上ずって。) …ひなぎくは、ゆかで、へいきだわ? (そのまま抱きかかえられてしまえば、抵抗はしないけれども。) …しゃーるびぃ、 (いつも隣の養い人以外とはうまく接触できないまま、一人ぼっちだった娘は、少し伺うように。) しゃーるびぃが、ひなぎくの、おともだちになってくれるなら。 (そうしたら、また今度海の音楽を一緒に聴ける。)(そっと、貴方の頬に触れていいかしら。) [Mon 1 May 2006 05:17:16]
◆シャールビィ > 雛菊、信仰の数だけ神はいると尊き人は仰ったそうだよ。 君の意見は鋭すぎてパプテスの下僕たる子羊には難しいな。 (精霊信仰ともなれば神の数も多い、理解は出来ずともそれがあると認識は出来る。 笑みを作ったつもりだが上手く出来たかは少女のみが知りうる事柄。) 月が窓をしてくれる限り、きっと光から守ってくれるだろう。 空は飛べないが今はこれが――― (月と海には繋がりがあると言う、月に惹かれ海はその高さを変えるのだから。 巻き貝を握りしめる少女を抱き上げんと腕を伸ばすだろう) 偶には硬い床で寝るのも善いだろう、何処でも善いなら雛菊はちゃんとベットで寝る事。 客人の要望には家主なら応える義務がある。 ( 少女が抵抗しないなら抱き抱え僅かながら空は飛べる事となるか。 ) じゃあ、また一緒に聴けるって期待しても善いのか。 [Mon 1 May 2006 05:05:32]
お知らせ > シャールビィさんが入室されました。 『(僅かな驚きに双眸を数度瞬かせて―)』 [Mon 1 May 2006 05:04:42]
◆雛菊 > ひなぎくは、あちこちに、かみさまがいるとおもうわ。 (それはパプテス教徒には理解出来ない信仰なのだろうけども。万物に精霊と神がいて世界が回っていると信じてる娘はこくんと頷き。) とりも、うみも、みんなつながってるのよ。 (その茶の羽根だって、この喉元で光る真珠と同じようなもの。) …おひさまは、ひなぎくには、まぶしすぎるわ。 けれど、まどにたどりついたら、ひなぎくはおひさまで、かれてしまうかもしれないわ。 (冷たくも温かく感じていた月が、もし太陽ならば。海の加護を受けてた娘には、その光りは強すぎる。 きゅ、と巻貝を握り締め。) それでも、ひなぎくは、おそらをとんでみたいわ。 (空を舞う羽根を持たない故に持つ憧れは、太陽を愛したイカロスや炎に群がる虫かもしれない。) しゃーるびぃの、うたはきけないのね。 …でも、いっしょにきくことなら、できるわ。 (歌声はそれこそ奇跡の力を使う時くらいで十分だ。)(言葉にふるふると首を横に振る。) ひなぎくは、どこでもへいきだわ。 (床でも問題は無いと。今は無い故郷では何時も地下牢のような所で過ごしていたから。) [Mon 1 May 2006 04:44:08]
◆シャールビィ > 全ては神より生まれたってオレは聞いたのだが―母なる海か、海の気持ちなんて初めて言われたよ鳥の気持ちは良く言われたのだが。 (キッパリと言い切られてしまうと返す言葉も無い。聖霊を崇める騎士もソレで良いかと納得してしまった。 困ったと腕を組みながら、背に生えた羽根を見る。) 解らない、けども太陽が眩しいから誰かが窓で蓋をしたのかもしれない。 雛菊の行きたいのは其処なのかな。 (空の果てにある場所、海に愛されているのにずーっと空を見上げる少女。 本当に浮世離れしていると。) 才能の泉は枯れてしまっていてね、歌も聴く方が専門だな。 (聖歌と呼ばれる魔術もあるが、彼女のはより根元に近い奇跡の行使なのだろうか困ったように首を振る ) もう夜明けも近いのだが・・・オレが泊まった場合、君は何処で寝るのかな? (簡素な部屋にはベットの他に、ソファーでもあれば良いのだがと。) [Mon 1 May 2006 04:31:23]
◆雛菊 > みんな、うみからうまれて、うみにかえるのよ。 だから、しゃーるびぃも、うみのきもちを、もってるんだわ。 (命の源と思っている海。全てがそこからはじまり還るのだから、海の持つ愛を誰もが持っている筈。) しゃーるびぃは、とりでも、うみをしってるはず、だわ。 (月は大きな窓。聞けば驚いたように瞳を瞬かせる。月は太陽よりもあんな近くに感じるのに。) じゃあ、おつきさまのまどを あけたら―――……むこうは、おひさまがいるの、かしら。 (巻貝を騎士の耳元に寄せたまま、ううんと首を横に振り。) おとがあれば、うたになるのよ。 (波の音と、海の記憶があればそれでもう十分だと。えへへ、と楽しそうな笑い声。) ひなぎくは、おもったのを、うたにするの。 そしたら、しんじゅがちからをくれるのよ。 (それは既に感覚でとらえている魔術の形式。 かくんと、頭を傾けて。) …しゃーるびぃは、おとまり? [Mon 1 May 2006 04:14:18]
◆シャールビィ > 海よりも深い愛なんて知らないな、オレは自分ではそう思ってるだけで優しくないかも知れないぞ。 (騎士の戒は子供や弱者への献身も含まれる因果な商売。 飾りげの無い海の匂いのする部屋、海の歌、鳥である自分には聞こえないだろうか。) 雛菊は知らないのか月は空に空いた大きな窓なんだ。 銀色に光っているのは月の向こう側から差し込む光が窓から漏れてるのさ。 (近付く気配、ふわりと少女の白髪が窓から差し込む夜風に揺れている。 小さな手には綺麗な巻き貝が一つ。 身を屈め、少女の言われる儘に瞳を眇め。) 巻き貝は機嫌が悪いみたいだ詩は聴こえない―――でも波の音は聞こえたかもしれん。 (心に浮かぶのは幼い頃見た海の記憶、小波の音と鳥の声。 これが彼女の言う海の詩なのだろうかと。) [Mon 1 May 2006 04:02:14]
◆雛菊 > しゃーるびぃは、やさしいきし、なのね。 うみも、やさしいわ。 (古びた扉を開いたまま。社交界なんて知らない娘は、貴婦人の定義だってよくわからないまま、ただ自分はまだ違うらしいという事ばかり。) うみは、いつもそらをみてるのよ。 おそらみたいに、どこまでも、ひろくないから。 (ぱたむと騎士の後を追い部屋の中に入れば扉を閉める。着の身着のままで訪れ隣室にいる魔術師に面倒を見てもらってる娘の室内には殆どといっていいほど物が無く。) …おひさま。 ひなぎくは、おひさまより、おつきさまがすきだわ。 (言いながら、室内にある小窓をカチャリと開く。晴れ渡った夜空はぽっかりと月を浮かべ。) おひさまは、とけてしまいそう。 …―――ひなぎくは、あまりうたを、しらないわ。 (けれど、と小さな箪笥に乗っている貝殻を一つ、手にとって。) かいがらが、うみをうたってくれるわ。 (手に取った巻貝を、貴方の耳元に近づけようと。) [Mon 1 May 2006 03:34:09]
◆シャールビィ > 枝葉末節に拘る事はないのでそうなるだろうな、婦人への無償の奉仕こそが騎士の本懐だ。 君は未だ貴婦人と言うには小さいが、ね。 ( 無償の愛こそが騎士の戒だ。 奧へ進めば進む程、森の奧へ迷い込んだかのように枝分かれした廊下を進み、軋む階段を昇る。 袖を引かれながら何度も振り返る顔に騎士不思議そうに首をかしげ、その度に彼女は安堵したような表情を浮かべる。) 空を泳ぐのも、海の中を飛ぶのも差異は無いと思うね。 海も空も泳いだ事はないが空の先にはきっとお日様があるんじゃないのか。 (考えた事も無かった問いなのだろう考えながら言葉を紡ぐ 海に抱かれると言う少女、扉の向こうから海の匂いがする。 小さな部屋には確かに海があったのだろう。 では、と礼を一つ先に部屋へと脚を踏み入れ。) いつもは此処でさっきみたく歌を? [Mon 1 May 2006 03:21:54]
◆雛菊 > きしは、やさしいのね。 (裾をひっぱり案内しながら、ちらりと時々消えてしまっていないか確認するように顔を見上げる。寮の奥へ奥へと歩いていき、階段を一階分上がっていく。) ゆめは、いつもとなりに あるわ。 (廊下に飾られているものは大抵が魔術的な施しをされているもの。一つのギルドの寮だというのに、飾ってあるものの統一性は外の景色くらいバラバラなもの。)(階段を上り終えれば、そのすぐ近くにあるほかの部屋よりも古びた扉の前に立ち止まり。) うみは、ひなぎくをだいてくれるわ。 けど、とんではくれないもの。 おそらのさきを、ひなぎくは、みたいの。 (言いながら、かちゃりとノブを引き扉を開く。) ひなぎくは、いつもここよ。 (部屋の中は海岸から遠い寮内でも僅かに磯の香りがする。甘い香の代わりにあちこちに置いてある貝殻が部屋の中でも海を感じさせてくれるかの如く。 他所の部屋を見れば、一回りも二回りも小さい部屋。) [Mon 1 May 2006 03:07:18]
◆シャールビィ > ・・・つまり、優しくしようって事になるな。 (小さな足音が迫る、軽く後ろに引っ張られる感覚。 顔を向ければ小さな手がサーコートをしっかりと握っている。 「引っ張るなよ」 そう口を開き掛けて止まる。 少女があんまり嬉しそうに笑うので、文句は留めておく代わりに溜息を一つ。 そんな顔されたら怒れない。) 夢の彼方にありし喜びの幸う国、か。 じゃあお邪魔させて貰おうか雛菊。 (伝承に伝わる妖精と精霊の住まう常若の国の一説を呟きながら。 中は常しえに果実はなり花は咲き匂う森ではなくて、薄暗いが活気のある場所。 見た事もない絵や置物に暫し目を奪われる、見る物全てが目新しい。) 大丈夫、雛菊は羽根が無い代わりに真珠があるだろう海の音が聞こえるんじゃないのか。 (裾を引かれながら、人を縫い奧へと。何か香のような甘い香りが漂う。) [Mon 1 May 2006 02:55:08]
◆雛菊 > …おし、みなく―――…? (言葉を少し反復させながら、足元に置かれたサンダルを片足ずつ履いて。おそらく木箱でリズムを取っている間にぽんぽんと飛んでいったんだろう。 バロックと呼ばれる真珠を持った娘は騎士のように異端を自覚しないまま。寮の入り口に立つ騎士の後、ぱたぱたと小さな足音が追いかけて。) …しゃーるびぃの、しんじゅは はね、なのね。 (隣に辿り着けば、見上げながらそんな事を。掌が貴方のサーコートの裾、掴まんと動いて。) ひなぎくの、ところ…おきゃくさまは はじめてだわ。 (言葉は相変わらずゆったりとしたものだけれども、少し紅潮した頬と口調は嬉しそうなもの。) ひなぎくも、はね、とんでみたいわ。 (こっち、と裾をひっぱりながら自分の部屋へと案内しよう。 内部は先ほど近くで見たような可笑しな格好をした黒魔術師が沢山いるんだろう。) [Mon 1 May 2006 02:41:46]
◆シャールビィ > (脱ぎ捨てられたサンダルが片方だけ木箱の脇に鎮座ましている、もう片方は?と辺りを伺えば反対向きに傍に落ちていた。 ) 騎士たる者惜しみなく与えよ――、と。 (見返す茶色の瞳が、自嘲気味に伏せられ。 自分の羽根と同じく、歪な真珠。 異端の烙印。 幸いにして手の届く処にあった靴を指で摘み少女の足元へ、ちょこんと二つ揃えておいてやる。) オレは真珠じゃない、羽根があるんだ。 ( 触れられる事になかった羽根。軽く掛け声と共に立ち上がれば、編んだ蒼い髪を揺らしながら怪しげな建物の入り口へと。 入り口から奧を覗く騎士の背には小さく歪んだ羽根が見えるだろう。) けども雛菊の家だろう、お客様を案内する気はないのかな? (振り返りながらそんな言葉を口に) [Mon 1 May 2006 02:29:40]
◆雛菊 > …あし、は ……。 (つられるように視線が自身の足元へ――― 一瞥して、視線を戻し。) くつは、ある わ。 (後ろを指差せば其処に放られたサンダルが一人分、綺麗にとは言いがたい状況で置いてある。) そう、なの。 ひなぎくは、しんじゅだから ひなぎくなのだわ。 (言い聞かせるような言葉にこくんと緩慢な動作で頷いて。見上げていた視線が地面に対し平行に。じ、と興味深げに騎士の顔をまじまじと。) しゃーる びぃは、ないのね。 (かわりに背から覗く茶色の羽根。手を伸ばしかけたところで、具体的な道筋の言葉。) ―――ん、と。 (思い出すように視線は彼方此方に続く道を巡る。 その途中で変わった問い。ぴたりと巡らせる視線が止まり、また貴方の方へ。) そこ、よ? (先ほど示した黒魔術ギルドに隣接している寮を指差す。) …けど、ひなぎくだけの、じゃないわ。 (ゆるりと首が傾けば、白い巻き毛がふわりと揺れて。) [Mon 1 May 2006 02:16:08]
◆シャールビィ > 裸足なのは・・・その、宗教上の理由か何かかな? (頭三つ分程低い少女、自然と視線は下へと向き。首元に光るのは歪な形をした真珠。 此の世には同じ形の真珠など一つとして存在しないと言うが。) 真珠なんだ、じゃあ朝起きたら空き地の真ん中は無さそうで何よりだ。 有り難う雛菊、でもその宝石は知らない人に見せては駄目だよ。 (襤褸のマントから覗く歪な真珠、思い当たるのは宝石を核として動くバンクル。 しゃがみ込み視線を合わせながら。) 死ぬ処ね――、じゃなくてお家が沢山ある処を知りたいんだけど。 (最後に指し示したのは先刻より怪しい人物が行き来する不思議な建物。 理解の及ばないと判断したか。) 解った、なら雛菊のお家を案内して欲しいな。 (明日の朝は空き地で寝てる覚悟は完了したか、自分でも呆れる提案) [Mon 1 May 2006 02:00:54]
◆雛菊 > ふ、ふ――― (楽しげに瞳が細まる。ぺたりぺたりと素足で騎士の元に歩み、見上げたのならば襤褸の隙間から覗く首筋に、淡く光る歪んだ真珠。) しゃー…る びぃ。 (鸚鵡のように言われた名前を反復すると、木箱を叩いていた指先が自身を指し。) …ひなぎく、だわ。 ようせい、でなく しんじゅなの。 (お返しと言わんばかりに。眠たげな瞳は変わらぬまま、ゆっくりと頭の中で騎士の言葉を噛み砕いていく。ゆるりと視線を左右に巡らし数拍。)(幾つも枝分かれている道の一つを指差して。) あっち は、しぬ、ところ。 (言いながらその道の隣を指し。) むこう、は、おみせよ。 (確り考えればコロセウムに商業地区を指す言葉。つぃ、と視線を騎士へと戻し。) ひなぎくの、かえりみちは ここだわ。 (言いながら、黒魔術ギルドの方へと手は動く。) [Mon 1 May 2006 01:44:20]
◆シャールビィ > (幽霊や亡霊の類よりも――フェアリンの御伽噺に聞いた妖精を思い出させる。 出鱈目なリズムも何処か愉しげな少女。) やっぱりオレは酔ってるみたいだ朝起きたら空き地の真ん中でしたって事だけは勘弁して欲しいね。 シャールビィだ、オレの名前。 見てて飽きないのは同意したいけど・・・いつもここにいるなら、帰り道とは教えてくれると嬉しい。 (魔術師でも此処まで怪しげな格好はすまい、一瞥されれば肩を竦め。 音に視線を向ければ脚はしっかりと地面についている。)最近の妖精は脚があるらしい。 [Mon 1 May 2006 01:33:17]
◆雛菊 > (襤褸から覗く手は時折指先で木箱をトントンと叩く。脚が見えれば少々先走った怪談の類でない事も直ぐに知れようか。)(騎士の言葉に音として反応するかのようにゆらりと頭が揺れる。) ここ、で―――……みてる、の。 おと、や ひと、や …ひなぎくは、たのしいから。 (僅かに身体を揺らせば中身は空の木箱は動きに合わせてがたんと音を立てる。)(勘違いすれば魔女ギルドと混ぜて考えてしまいそうな格好の人は怪訝そうに此方を一瞬だけ見、直ぐに歩きさってしまう。) いつも ひなぎくは、ここにいるわ …? (夢を見ているかのような言葉はゆっくりとした動き。 僅かな反動をつけぺたんと地面に足を下ろす。) [Mon 1 May 2006 01:22:14]
◆シャールビィ > ( 白く淡い影は消え去る事は無かった、目を凝らし見れば襤褸マントの下には脚もあれば手も見える。 雛菊とは名前であるか、花の精であるのか騎士には判別が付かぬ。 其程に、雑多なギルド地区においても少女は浮世離れした空気を纏っていた。 ) 普通――に見えないが。 ここで何をしているのかな雛菊・・・は? ( 視線は彼女から建物へと移し見上げる。 何のギルドだろうか、時折出入りする人間は胡散臭いを通り超して仮装行列かと思う。 目眩がした、今夜は酒を控えているというのに酩酊感を憶える。 「 ここは君の所属するギルド? 」 と視線を建物と少女を交互に見遣り。 ) [Mon 1 May 2006 01:10:11]
◆雛菊 > (歩みが止まればただの音に近い声も消える。各職のギルドが設立される度に建て増しの如く乱立されるギルド地区に統一性など存在しない。あっても似通った職のモノ、くらいであろうか。座り込んでいる木箱の元にあるギルドはよくよく見れば黒魔術の。時折思い出したかのように出入りする者の人相は肉体労働派とは言い難き容貌だろう。)(じぃと立ち止まる騎士を見返す白は其処だけ時が止まっているかのようにゆっくりと瞬きをし。) ひなぎく、は ふつうよ。 (交わる視線、茶の双眸を見返しながらころころと可笑しそうな笑い声。) [Mon 1 May 2006 00:57:10]
◆シャールビィ > (朱鷺ノ京の建物が見えたかと思えば、その向こう隣にはガンディアの寺院らしき物が立ち並び、それが途切れたならば今度はファアリンの建物と節操のない街並み。 景色に統一感が欠如してる。 木箱の上に浮かび上がる淡い白色を見た時、騎士は始め妖精にも出逢ったかと錯覚したのも無理からぬ事か。) 迷い子か? こんな時間に・・・。 ( 不思議な旋律だった、歌であって歌で無く。それでいて耳に残る。 脚を止め、とうとつと流れる音も姿も消えてしまうのではないかと、一瞬だけたわいもない妄想に駆られる。 本当に妖精の類か。 ) [Mon 1 May 2006 00:48:38]
◆雛菊 > (体育座りする足はすっぽりと被っている襤褸いマントで見えまいが。人が通る度にコツコツと通りに響く足音にあわせ揺れる頭は夜の暗さを跳ねつけるかのような淡い白。) …と、たー……た、た、と―――― (幼児が歌詞もなくメロディを口ずさむかのような声は小さく細い路地に響く。)(髪と同じ色をした瞳は前髪の隙間から視線を向けて。 声は騎士の歩みに合わせとつとつと。) [Mon 1 May 2006 00:37:20]
お知らせ > 雛菊さんが来ました。 『 ( ―――木箱の上。 ) 』 [Mon 1 May 2006 00:33:04]
◆シャールビィ > (兄の訃報を聞き、生まれ育った街へと戻ってきた騎士ではあったが。勝手気儘に地方で暮らしてきたツケだろう、今更都会の空気にも慣れぬ) どうにも騒がしくていけない。 (自然と人の居ない方向へ人の居ない方向へと脚を向ければ、ギルド地区の端。 見知らぬ路地へと進んでしまう。 大小様々なギルドが乱立するヴェイトス市では建物の外観を一見しただけでは判別出来ぬギルドも多い) [Mon 1 May 2006 00:30:25]
◆シャールビィ > (暗藍色の空の下、サーコートを揺らしながら騎士が道を行く。 最近は謎の倒壊事件やフェザリアンの殺人事件など何かと物騒ではあった、特にフェザリアンともなれば自分と無関係ではないのだが。) 我が歴史ある薔薇十字騎士団もいよいよお役御免か。 (街で怒る事件、騎士団は殆どが蚊帳の外。) [Mon 1 May 2006 00:24:26]
お知らせ > シャールビィさんが入室されました。 『 騎士ギルドの帰り道。 』 [Mon 1 May 2006 00:16:40]
お知らせ > クロアス@VHギルドさんが退室されました。 [Sat 29 Apr 2006 22:37:15]
◆クロアス@VHギルド > (自分の名前を呼ぶ声。呼んだのはさっきの受付嬢で、手には茶封筒。そちらへと歩み寄ると茶封筒を受け取って) ありがとうねオネーサン、それじゃお仕事頑張ってね〜。 (茶封筒をふりながら背を向けて・・・) [Sat 29 Apr 2006 22:35:49]
◆クロアス@VHギルド > (ふと目にとまった掲示板一つ。いろんな情報が寄せられているようで・・・立ち上がるとそちらへと向って、掲示板を覗き込んでみる) ・・・・・・う〜ん、すくない。(すばらしく寄せられている情報が少ない。 まぁそんだけハンターの人数が少ないと言うことなのかな?) うわ、なんだか妙に切なくなってきた・・・・ [Sat 29 Apr 2006 22:25:07]
◆クロアス@VHギルド > (今日はただ情報を求めて。その足がふらりと受付へと向ってゆき・・・) こんばんはオネーサン、吸血鬼情報をもらちゃっても良いかな?(受付嬢はニコリともせず僕の名と登録確認をすると、少しお待ち下さいと言った。 少しばかり時間が必要そうだったので、近くの椅子へ腰を下ろしてギルド内をそれとなく見回して) [Sat 29 Apr 2006 22:05:19]
◆クロアス@VHギルド > (中へ。神殿を思わせる入り口を過ぎると中は喧騒の無い、しかし少しだけざわついたホールだ。 混み合っている様子も無く、人影もまばらだ) ここに来るのも、随分と久しぶりだな。 以前ここにきたのは1月だっけ?・・・・僕にとっちゃただの金ずるだけどね〜。(饅頭を取り出して口に運びながらそんな独り言) [Sat 29 Apr 2006 21:56:36]
◆クロアス > (コツコツと石畳の道を歩きながら、その手にはおまんじゅうが。もう片方の腕にはお饅頭の入った袋が抱えられていて。 はむと頬張りながらたどり着いたのは一つの建造物。 ここがVHギルドだ。) [Sat 29 Apr 2006 21:51:42]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Sat 29 Apr 2006 21:48:54]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが退室されました。 『師が戻ってくるまで談笑は続いて。』 [Fri 28 Apr 2006 01:11:16]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが帰りました。 『出来上がりを想像しつつ、暫し雑談にでも興じようか。』 [Fri 28 Apr 2006 01:09:13]
◆クロコ@「セラ」内部 > (確かに真理の文字が刺青の様に何処かにあったら見栄えは良くないよな何て考えて。この男もセンスが良くない部類に入るだろうから、人の事はいえなかったりする。無論、髪を染めようとか考えてる事なんて微塵も思わず。申請などはソフィアが行ってくれると聞けば)あっ、すごい助かります。僕だと許可を貰うのに時間掛かりそうでしょうし。(派閥云々の以前に、自身よりもソフィアが申請をした方が簡単かつ早急に出来るのも事実であって。)そうですねぇ、こちらこそお世話になります。(来るべき時を楽しみにしているソフィアの表情を見れば、ひと段落ついたといった感じでクロコも緊張が解けたような感じになって。) [Fri 28 Apr 2006 01:01:38]
◆ソフィア@セラ内部自室 > 他の所につけたら見栄えが最悪です。 コレでも私、拘るんですから――(見た目の趣味がおかしい事でも有名としておく。 いっそ髪も染めて赤一色にしちゃおうか、とか考えているようだ。) そうですね――できれば立ち会ってもらって。 万が一も考慮して、と――部屋の申請とかは私のほうでやっておきますよ。 許可出すの私ですから。(職権乱用でもあるが誰も難癖はつけまい。) 今から楽しみですね―― そのときはどうかよろしくお願いしますねー♪(良し纏まった―― と仕事の1段落に機嫌↑のご様子。) [Fri 28 Apr 2006 00:52:39]
◆クロコ@「セラ」内部 > (まさかそんな所に小さく真理の文字が彫られているとは思ってもいなかったので、驚きを隠せずに)えっ?そんな所にあるんですか?(よくよく考えてみれば、バンクルを素材に使ったのならば出力元となり得るコアに真理の文字を彫るのは当然のこと。しかし、そういうことに詳しくないこの男は感嘆の意を漏らして。血は地味に跡が残るから、見栄えが悪くなるかもしれない。)そうですね意味なくなっちゃいますよね。それでは僕が立ち会う方向でやりましょうかね。(軽く苦笑いをすれば、女がてらにすごいなぁ何て余計な事を考えて。この人の場合教えたら自分より上手くやってのけそうだけども、一応は立ち会った方がいいと考えて。)それじゃ、後日調整後の返却前にやる感じにしましょうかね?(主従強化に関しては、万全を期すためにここの儀式を行う部屋でやった方が良いと付け加えて。)(その後の受け渡しが楽なのも理由ではあるのだが。) [Fri 28 Apr 2006 00:41:11]
◆ソフィア@セラ内部自室 > なら仕方ないです。 あとでばっさりしましょう―――って、それじゃ二・三滴で十分じゃないですか。 文字、胸の宝石に書いてあるんですよ?(生来の器用さに任せて自分で刻んだものだ。 異様に小さい。 ブルーサファイアがルビー色になっちゃいますね、とか、見当違いな心配している。) 多少の消耗くらいなんでもないです。 ……でもその儀式自体は専門外、私作る側ですから―― 方法を事細かに教えるか、或いは立ち会ってもらえます?(完全私任せではたのむ意味ないじゃないですかー、とか。) [Fri 28 Apr 2006 00:28:00]
◆クロコ@「セラ」内部 > (動きが良くなりますよね?とか言われてたら、即答で「無理」の二文字が出てたはず。ただ、副産物として命令に対する反応速度は上がりそうな気もしたり)新しく主に指定したい人の物が必要なので、今回の場合はソフィアさんのですね。(これでクロコの血液を使うと、最悪ソフィア・残留魂・クロコの3人を主として認識する素敵三角関係が発生します。)基本的には真理の文字全てをなぞれる分の血液があれば大丈夫かと。後は、やっぱり魂を入れるときと同じで、力を持ってかれますね。(前者は自身のゴーレムのサイズ程度だから問題ないだろうと考えて。後者は、先日の聖剣起動に比べれば全然問題ないであろう。)後は・・・・ソフィアさんが創ったゴーレムですし、僕自身が行うよりもソフィアさん自身が行った方がいいかもしれませんね。(相手が普通の人ならカバリストの介入が必要であろうが、カバリストならば対象自身が行った方が余計な力などが入らないという考えから出た言葉で。) [Fri 28 Apr 2006 00:20:12]
◆ソフィア@セラ内部自室 > 良かった。 何はなくとも忠実であって欲しいですからね――(これで「無理ですソレ」とか言われたら凹む所だ。色よい返事に一安心。) 自由意志なんて最後で良いで・・・ ・・・血ですか?それは私の物で? (そういえば必要経費は聞かなかったが、代償っていう出費もあるか と。 作成の時に使った量よりは多そうだし―― ) ・・・まぁ、抜いて死なないくらいの量でしたら幾らでも―― 大丈夫でしょうか。(最も目的のためならある程度の苦痛は意に介さない性質だ。 体鍛えておくべきでしたね とか呟きつつ、どの程度かは本人に聞いてみる事に。) [Fri 28 Apr 2006 00:06:28]
◆クロコ@「セラ」内部 > (弟子にダメな人とか、同業者にアレな人に思われる感じでも、やはり其れなりに腕も経験もあるカバリストといった所なのだろう。)暴走抑制ですか?(主従強化後のゴーレムを一体暴走でぶっ壊した経験がある以上多少改良したとはいえ、有効なのかな?何て言葉が脳裏を過ぎって。)確かにそういう意味では有効かもしれませんね。(もしも、真理の文字に宿る根源の魂が創造主のソフィアと残留する素材に残る魂の二つを主を認識しているのであれば、ソフィアの意図する主従強化による主の登録データを上書きする事で状況を良くする事は可能だろう。)ただ、儀式に関してなんですけど・・・・・・。(少し言いづらそうに、言葉を止め)結構な血液が居ると思うんですよ。(続けた言葉は少し心配する様な口調で。それは数日前に行った記憶からでた言葉で。) [Thu 27 Apr 2006 23:55:33]
◆ソフィア@セラ内部自室 > ――理解のある方で助かりましたね。(レイド師の退出を見守れば、緊張が解けたのかはふー、と空気でも抜けたみたいに緩んだ。 見かけはアレでもそれなりの緊張はあったようだ――) ・・・っとと、すみません。(そして声を掛けられればすぐ何時もの調子に戻った。) ですね。 主従関係の強化というのも、さきほどの暴走抑制の一環なんですけれど―― (犠牲となった魂魄が残留し、システムを作為的に書き換えた状態は、ある意味での野生化が進行しているとも言える。 誤作動の類型としては曲解と無視が発生している。 一時的かもしれないが、後者は彼の専門とする主従の明確化で防げると踏んでいるわけだ。 意図する効果を掻い摘んで伝えよう。) [Thu 27 Apr 2006 23:41:47]
◆クロコ@「セラ」内部 > (その切り替えの早さが急速に成長する若きカバリストを生み出した一因になったかのかもしれない。)「確かに、パプテス・・・いや、余り良い目で見る人々が多くないのも事実ですからね。」(単純な倫理の問題だけで鳴く、宗教同士の関係が非常に強く絡む人の創造。今日の仲間ですら、明日になれば敵になりうる可能性があるから発展が遅れてしまうのかもしれない。このような風潮がある以上、研究者や技術屋の面が強いカバリストにとってはやりにくい世界なのであろう。)「それでは。」(ソフィアの会釈を見れば、同じ様に会釈を返し部屋を後にする。)えっと・・・、それじゃ・・・主従強化の方の話をしても・・・・。(師を見送り、一人残されたクロコは再び緊張した感じで話を切り出す。) [Thu 27 Apr 2006 23:34:27]
◆ソフィア@セラ内部自室 > まあ、そうですね――。 次からは、次こそはと。(荒くなってた呼吸整えて、三秒くらい瞑想したら何時もの調子に戻ろう。切り替えは、早い。) みんなあまり手を出さない領域ですから、発展の余地は多いんですよ。 でもほら――素体が奴隷ですから大っぴらには来ませんけど、この分野は睨まれてますからね。(得るものは多いが、それだけ障害も多いということか。 儘ならないものです、と溜息一つ。) はい―― 改めて、よろしくお願いします。(この分野に携わる人間としての機微のようなものを感じたか―― 席を立つ導師に向け、再度 頭を下げた。) [Thu 27 Apr 2006 23:21:42]
◆クロコ@「セラ」内部 > (ソフィアに向けていた視線をクロコに向ければ)「クロコ、主従強化の件はお前の問題なんだから、しっかりと話しをしとけよ。」(そういえばクロコの師は席を立ち)「クロコとの相談でまだ時間がかかりそうでしょうし、問題が無ければ私は少し席を立たせて頂きますが・・・よろしいでしょうかね?」(そう告げれば会釈をして席を立とうとして。) [Thu 27 Apr 2006 23:17:27]
◆クロコ@「セラ」内部 > (自分の創ったゴーレムにここまでされれば涙が流れてしまうのも分かるのだが、さすがにあの笑撃を抑える事はできず。ただ、それでも一応のフォローを入れようとして)「何事も失敗の積み重ねですから、こういう失敗もありますよ。」(クロコの師も昔は創ったゴーレムに色々とやられた記憶がある為、気持ちは痛いほど分かるぞ何て感じで慰めて。)「理論が確立されれば、大きな技術発展になりえるのでしょうね。」(自身の得意とする分野でなくとも、ゴーレム創造の技術発展というのは気になるもの。可能であれば、このゴーレムの技術情報を得たいと考えたが、さすがに今回の技術提供だけではそれに見合う物とも思えず、口に出さず。)確かに。(資料を受け取れば軽く目を通し・・・・)「了解しました。多少、時間は頂きますが、可能な限り力を尽くそうかと。」(「真人間に」と告げられれば、真面目な表情でそう返して。) [Thu 27 Apr 2006 23:09:17]
◆ソフィア@セラ内部自室 > ―――慣れてますから。(自爆とはいえ少し俯いた。 その後唐突に顔上げる。 よく見りゃ薄く涙さえ浮かべてるのだ。) しかし我が身としたら笑えますか?! 風呂場では入浴を手伝うと称して湯船に投げ落とされ、危うく体ごと裁縫されかけ、件の蔓事件では庭師の真似事さえ―― うう。(ばしばしと机叩きながら力説する姿には新進気鋭のカバリストの面影も殺戮人形繰りとしての威厳も、ない。 本体の株まで、下がった――)恥ずかしながら。 素材が高額なので理論が確立するまで、2機目は作れないんですけどね。 (たは、と恥ずかしげに笑いつつ。) それで此方が、必要な資料になります。 ちょっと分厚くなっちゃいましたけど。 (机の上においてあるのは書類というより小冊子、とでも言うべきか。 要点とその他は分けられてるが、関係情報を無差別に纏めてもってきたのがすぐ判る。 ついでに整理整頓は苦手そうなのも一目瞭然だった。 ) ――どうか、真人間に躾けてあげてください。(そして、なんだか不良息子を預けるみたいな命令権の仮譲渡。) [Thu 27 Apr 2006 22:53:07]
◆クロコ@「セラ」内部 > (噂や前評判と言うのは、ありえないと分かっていても完璧と言う空想を見せてしまう物。そしてその空想を見事にぶち壊したのは当の本人で。)(命令通りに御茶を主に渡すという素敵なワンシーンを目撃すれば)「ブッ!・・・ゲフッ・・ゲフッ・・・・・・・・失礼しました。」(クロコの師もクロコも唐突に訪れたありえない状況に噴出してしまって。どこからとも無く三人目の噴出す音が聞こえたが、きっとクロコの影が笑っているのだろう。)「これは確かに問題児ですね。」(笑撃的過ぎた光景に少しばかり笑いを堪える様な表情で告げて。主から与えられた挨拶の命令をそつ無くこなすゴーレムを見れば)「もしかしてとは思っていましたが、それが件の素体ですか。」(二人とも動きだけを見れば人と間違えても不自然ではないそれをじっと眺めて。)「これが話に聞いた、バンクル種を素材にしたゴーレムですか。」(コアの宝石に視線をやれば、初めて見るそれに真剣な表情で見つめて。)(クロコの方も初めて見るフレッシュゴーレムに不思議そうな視線を送る。) [Thu 27 Apr 2006 22:38:52]
◆ソフィア@セラ内部自室 > ・・・実際を見たらきっと笑えなくなりますけどね―― (笑う二人に渋い顔。 どうやら根っから完全に冗談ではなかったらしく、その場で恥曝しが開始される――) っと、ちょっと喉渇きましたね。 『――私にお茶を。』(喉が渇いた、という情報を得ていたにも関わらず――命令を受けた白外套は、近くにあった紅茶の葉っぱをそのまま女性の頭の上に乗せたのである。 確かに、主にお茶を出したわけだ。 恐らくは世界ランクの調整不足個体が其処に居た。 秘奥の独占よりも問題が切実だ。) ・・・・こんな調子ですから、多少の技術漏洩は問いません。 では――― 今回調整をお願いする”リリス”です。 ・・・『挨拶をなさい。』(命令が届けば、すっ と静かに頭を下げる。 外套から覗く肢体は蓋う物無く、完全な人間女性型――胸に光る宝石から所謂バンクルにも見えるか。 動きが最初に会釈してたカバリストのほうよりも遙かに優雅だったり。) [Thu 27 Apr 2006 22:21:06]
◆クロコ@「セラ」内部 > (クロコはとんとん拍子で話が進んでいくのをじっと眺めながら、師もこういう場所だと人が変わるなぁ・・・何て一人考えて。外套を纏う人型が首を傾げたのに気づけば、其方の方にじっと視線を向ける。しかし、それが人でないと言う事には気づいていない様で。人に似た存在から創られた人なのだから、当然と言えば当然の結果なのだろうが。) [Thu 27 Apr 2006 22:08:41]
◆クロコ@「セラ」内部 > (人間と違って理性と言う物が存在しない以上、度と言う物を考え無いのだから奉仕し殺されるというのもあながち否定できない現実。ただ、今は半ば冗談と受け取り二人とも小さく笑って。)「そちらの方から許諾を頂けるとありがたい。同業者と言えども、技術を拡散を好まないのがカバリストですからね。」(クロコの師は軽く苦笑いを浮かべれば、表情を元に戻して。)「まぁ、経費等は必要になった時にそちらに相談する方向でよいでしょう。」(異様に円滑に進むのは、レイドとしても滅多に弄る事のない種類のゴーレムのデータの回収ができるため、この話をダメな物にしたくなかったからというのも原因かもしれない。)何事も早い方が良いと言いますし、可能であれば今すぐにでも。(引渡しの話になれば、ソフィアに同意する言葉を告げて。) [Thu 27 Apr 2006 22:06:48]
◆ソフィア@セラ内部自室 > (視線を受けた白外套は僅かに首を傾げる様に――「何か御用命でしょうか」とでも言いたげだ。 本来命令が無ければあまり動かない存在としては少々敏感、ゴーレムというより物静かな奴隷みたいな印象か。 シルエットも、殆ど人間から離れちゃいない。) [Thu 27 Apr 2006 21:55:11]
◆ソフィア@セラ内部自室 > 感謝します、導師レイド。 このままだと自分のゴーレムにご奉仕し殺されちゃいそうでしたから・・・(面目無さそうに帽子の上から頭掻いた。) ・・・条件は、そうですね――いっそ此方からお願いしちゃいたい所です――自分以外の流儀が混ざる訳ですから、互いにとって益があるかと。 必要経費がありましたら、別に支払います。(相手には別派閥のゴーレムの技術を、此方は万が一の時は相談が容易に―― 奥義は口伝ともされるカバリストの取引としては異例なくらい円滑な部類か。 快諾と笑顔を返そう。) 素体、資料ともに揃えてありますが――引渡しは、この場でも構いませんか? [Thu 27 Apr 2006 21:51:24]
◆クロコ@「セラ」内部 > PL:訂正(施行後のデータの報告→施行後の経過状況等の報告)に訂正を(汗) [Thu 27 Apr 2006 21:46:47]
◆クロコ@「セラ」内部 > あっ・・・はい。(堅苦しくしなくても良いと言われれば、本の少しだけ肩の力を抜いて。やっぱり今は黙ってた方が良いかな?何て心の中で思えば、師とソフィアの相談が終わるまで様子を伺うことにして。)(師共々白い外套の従者らしき人間に視線が行ったが、別段何かを言うわけでもなく会話を進めるだろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:44:16]
◆クロコ@「セラ」内部 > (初見でも自然な場景に見えてしまうのは、やはり貴女がこの場所に生きる人間だからか。街中ならば不自然と思われるかもしれないが、それらの拠点の中で同業者が見れば違和感の「い」の字すら感じる事無く。形式的な挨拶を交わせば、互いに席に着き)「それでは、早速ですが・・・・依頼に関しては私共が出来る範囲でよろしければやってみようかと思うのですが・・・・」(クロコの師の方が早々に本題を切り出し)「ただ、報酬に関しては、こちらもまだ発展段階とは言え技術を提供するわけですので・・・・対価と言うわけではありませんが、施行後のデータの報告を頂く事になりますが・・・よろしいでしょうか?。」(其処まで言い切ればソフィアからの返答を待つ。) [Thu 27 Apr 2006 21:42:49]
◆ソフィア@セラ内部自室 > (椅子に腰掛けた女性の姿は自然と部屋に溶け込んでいたりする。作業用にアレンジした灰色のセラ制服、傍らには従者らしき白外套の人影――街中で見かければ奇妙な姿かもしれないが。 扉が開くのを感じれば、ゆっくりと席を立って挨拶を。) 今は貸切なんで、堅苦しくなくて大丈夫ですよ。 お久し振り です。 この度はどうも―― (自室に来客迎えるみたいな雰囲気で、ぺこ と小さく頭下げた。 位の上下云々より、いつでもこんな調子なのだ。 長い事立ってるのが辛いので二人に着席勧めたら、自分も椅子に座ろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:25:35]
◆クロコ@「セラ」内部 > (セラの制服を纏っている状態に妙な緊張を覚えるのは、やはり自身が普段着慣れていないからだろうか?扉を閉め終えれば部屋の中を一瞥し・・・・ソフィアの姿を確認すれば、改めて会釈をして。)「お久しぶりです。」(クロコの師はソフィアにそう告げれば、間に置かれたテーブルに座る為にその旨を伝えて。)(別段拒否される理由も無ければ、師が座ったのを確認してクロコもその隣に腰を下ろすだろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:21:47]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが来ました。 『背景の一部みたいに――』 [Thu 27 Apr 2006 21:13:07]
◆クロコ@「セラ」内部 > (普段ならば導師達の会議等に使われているであろう部屋、その扉が静かに開かれて。)失礼します。(その言葉と共に部屋に入ってくるのは、セラの制服を纏う二人の男。先に部屋に入った師の後に続きクロコもその部屋に入れば背後にある扉を閉める。) [Thu 27 Apr 2006 21:11:14]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが来ました。 『開かれる扉』 [Thu 27 Apr 2006 21:07:03]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが帰りました。 [Wed 26 Apr 2006 12:42:31]
◆ソフィア@セラ内部自室 > ・・・まあ取り敢えずは準備万端。 約束の日を待ちますか。(自分が何かするでもないのにちょっと緊張気味な体を背伸びで伸ばしたら、自分で書いて自分で受け取った書類を自分で倉庫に出しに行こうか。 久方振りに使う個体だし、調整もしておかなきゃなるまいし。) [Wed 26 Apr 2006 12:42:00]
◆ソフィア@セラ内部自室 > (普段身辺介護に侍らせてるのが調整依頼で手元を離れるので、その代わりを用意する為だったのだが――― 戦闘力も付与された自作品を選んだのは、ちょっとした護衛も兼ねるためだ。 聖剣戦争以来、本格的に自分のやってる事を意識してる。) 急作りではどちらの用途も足りないですし……無事帰ってくれば、そう気に病む必要も無くなると思うんですけどね―― [Wed 26 Apr 2006 12:39:37]
◆ソフィア@セラ内部自室 > 片手だと重さ感じるって訳判らないですよね。 ええっと―― 承ー認っ。(で、そのまま自筆の申請書の上に判子をおろした。 どん、と良い音。貸し出しの手続き終了。後は下の階で受け取るだけだ。 申請者と裁定者が同一人物なんだから調査も審議も何もあったもんじゃないのである。 こういう所には研究者集団であるセラはあまり頓着しない。) [Wed 26 Apr 2006 12:32:44]
◆ソフィア@セラ内部自室 > (最も誤字脱字に彩られた数秘術者というのも信用問題であるし、単に拘りというだけではないのだが。 インク乾いたのを確認して、もう一度上から下まで見直したら、机の上に戻して今度は隣の引き出しを開ける。) 確かこの辺に・・・あった。(取り出したでかい判子を朱肉にのっける→はみ出た。 無駄に華美だったり様式ばってたりするのも神秘系の欠点。改革が必要かなーと思いつつ。) [Wed 26 Apr 2006 12:27:17]
◆ソフィア@セラ内部自室 > 解除条件付き貸し出し。 用途:補修作業終了までの代用。 固体名『カインU』 導師:ソフィア 種別:ハイブリッド―― まぁこんなものでしょう。 定型文なんて堅苦しいだけですよねー (一文字ずつ声に出して読んでみるのは恥ずかしい誤字の危険度を減らすため。今し方書き終えた貸し出し用の申請書の最終チェックは、滞りなく終了。 紙は意外と高いから、ミスするとちょっと痛いのだ。) [Wed 26 Apr 2006 12:19:13]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが入室されました。 [Wed 26 Apr 2006 12:19:06]
お知らせ > 南条菫@侍ギルド『無常』さんが帰りました。 『(侍をやめて、パートナーとハラエへ……。)』 [Mon 24 Apr 2006 23:33:39]
◆南条菫@侍ギルド『無常』 > ( 侍だった己に別れを告げて、新しい生を生きる。そうして修行を積んで、南園神社の立派な稲荷になってやるんだ。 ) よし! ベタベタでおいしいもの食べて、気合入れなおすぞ。おー! ( ぐっと拳を握って、受付でもらってきた1日早い最後のお給料の入った袋を懐にしまい、てってこ駆け出した。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:33:02]
◆南条菫@侍ギルド『無常』 > 次は一花とハラエだね。がんばってお金稼がなくっちゃ。 ( そもそも妖怪の己が、ハラエの空気の中でどうなるのかは、知力3でも想像がつく。それでも、その行為が霊格を上げて、妖気を霊気に変えるための一歩だと考えれば、やる価値はある。 ) ここからが、がんばりどころ――だね。 ( 夜空を見上げて、己に誓いを立てた。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:27:14]
◆南条菫@侍ギルド『無常』 > ( 侍を辞める。その言葉を聞いたときの上司の顔が、今でもはっきりと目に焼きついている。侍の志を貫き通せなかった者に対する、落胆の色。一度決めたからには、もうここに戻ることは出来ない。パートナーの所属していたギルドと違って、ここは体裁にうるさい場所だから。 ) さて、と。肩の荷下ろしたら、なんか体もかるくなったなぁ〜っと。 ( 一度大きく伸びをすると、尻尾を揺らしてギルド地区の通りを歩く。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:21:59]
◆南条菫@侍ギルド『無常』 > ( それはすなわち、侍の証を捨ててギルドからの正式な脱退を表明したということ。これでもう、己が侍を名乗ることはないだろう。 ) お世話に、なりました。 ( 一度深々とお辞儀をした。けれど、職員はただ職務的な受け答えをしただけで、菫にこれといった言葉をかけてはこなかった。 ) ま、しょうがないよね。邪険にされなかっただけでもよしとしなくちゃ。 ( 受付を離れて、ギルドの外に出るところで、小さく力の無い笑みを浮かべた。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:15:33]
お知らせ > 南条菫@侍ギルド『無常』さんが来ました。 『(侍の証明書と一緒に、受付に辞表を提出した。)』 [Mon 24 Apr 2006 23:11:19]
お知らせ > ウィチタ@商業ギルドさんが退室されました。 『( 物資の補給が終われば、集落へと戻らんと。 いろいろ忙しいのであった。 )』 [Mon 24 Apr 2006 22:14:00]
◆ウィチタ@商業ギルド > (戦いの後はいつも空しい。 だが大義の為、大願成就のその日まで! 少女軍師には止まる事は許されないのだった。 ──って、やってることは只の値切り交渉だが。) [Mon 24 Apr 2006 22:12:19]
◆ウィチタ@商業ギルド > …そうそう、お子さん、今度初等教育でしたっけ。 家庭は円満が一番ですよね? ( にっこりと。微笑みかけながら ) …815で構いませんよね? (男は項垂れた。) [Mon 24 Apr 2006 22:09:48]
◆ウィチタ@商業ギルド > (男は脂汗を垂らしながら、先刻の値段を繰り返した。『995…、だ。』 意外と頑張る。) …アメフラシ。 (ぼそ。 見ていて気の毒に成る程、男は青ざめた。唇だけ動かして『どこまで知ってる?』と。 それに知らん振りをするように目を逸らし─) …って、触ると手が紫になるんですよね。 …815。 [Mon 24 Apr 2006 22:07:12]
◆ウィチタ@商業ギルド > なんて言いましたっけ。アニマルキングダムだったか──変わったお店で人気があるそうですね。 …810。 (相手の顔が強張った。 情報戦は戦争の基本だ。この男が恐妻家である事くらいは当然。) [Mon 24 Apr 2006 22:01:42]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( 限られた軍資金の中、出来るだけ安価に手に入れる必要がある。 目の前の商人の、弛んだ首周りの肉を眺めながら、これは戦争だと言い聞かせた。 戦争だ。 戦争だ。 戦争であれば、策は使ってこそ華。) ─そういえば─。 (ぽそり、声を潜めて) [Mon 24 Apr 2006 21:59:08]
◆ウィチタ@商業ギルド > …997? 論外です。 800で。 (瓶の中の黄色い結晶は、今の自分にはダイヤにも勝る価値がある。 感情を揺らさず、こちらの意図を気取られず。) [Mon 24 Apr 2006 21:56:34]
◆ウィチタ@商業ギルド > (そして、こちらが変な気を起こさないように、だろうか。硫黄の提供量は常にアングリマーラのコントロールの下にある。 これは旨くない。 こちらとしても自衛のためにも、打撃力を強化しておく必要があるわけだ。) [Mon 24 Apr 2006 21:50:54]
◆ウィチタ@商業ギルド > (アングリマーラとの属国的同盟関係も、いつまで続くかは判らない。火砲の技術を吸い取り尽くしたと判断したら、容赦なく潰しに来るだろうと踏んでいる。自分が逆の立場なら、技術が他所の国に漏れないために当然そうするから、ほぼ確定事項だろうと。) [Mon 24 Apr 2006 21:48:48]
◆ウィチタ@商業ギルド > (つまりは、アドバンテージであるところの銃器、砲などの火力が多用出来ないということだ。 …迂遠な説明だったと自分でも思う。) [Mon 24 Apr 2006 21:45:16]
◆ウィチタ@商業ギルド > (まぁ、振り出しに戻ろう。 硫黄が手に入らない。 こんな狭い島の中だというのに、鉱脈が複雑に入り組んでいるのだ。 なんでも酷くレアではあるが、ミスリル鉱脈すらあるという。 そして、鉄は取れるが硫黄は取れない為、火薬が大量生産できない。) [Mon 24 Apr 2006 21:44:11]
◆ウィチタ@商業ギルド > 商取引も、権謀術数。 カードを切りあう勝負なら、分はこちらにあるというわけで──。 (そんな呟きを、先物買いで押さえた小麦の詰まった麻袋を見ながら満足げに漏らす。 これだけあれば、当分は持つだろう。 …いや、自分のところで生産できればこんな出銭も不要だったのだが。) [Mon 24 Apr 2006 21:41:28]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( 結局の処、現役の頃と同じように、軍政家としての活動に勤しまねばならぬのだった。 とほり。 ) …まぁ─。 [Mon 24 Apr 2006 21:39:29]
◆ウィチタ@商業ギルド > (が、しかし、兵農分離率がかなり高めで、プロフェッショナルアーミーであったところが禍いした。 工業系の才には事欠かなかったが、一般生活を行ううえで、いろんなものが足りていない。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:38:23]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( とりあえず、此処までがウィチタの細腕の努力の結果。 今はとりあえず雌伏の時なのである。 いうなれば、延々内政(開発と治水)をやっているような状態だ。) [Mon 24 Apr 2006 21:36:41]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( 遥かエイシュンから遣ってきた遠征部隊、その残党。 回収出来た敗残兵の一部はアングリマーラの貴族との交渉により、借り受けた。 とあるアングリマーラの辺境の村に身を寄せていた。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:35:47]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( 然し乍、良い鉄過ぎる。 硫黄が無いのだ。 鉱脈に。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:33:40]
◆ウィチタ@商業ギルド > ( 幸いと言うか、いい鉄は手に入るのだ。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:32:28]
お知らせ > ウィチタ@商業ギルドさんが入室されました。 『 ( 溜息 ) 』 [Mon 24 Apr 2006 21:31:46]
お知らせ > ドリィ@育成さんが退室されました。 『そして、白粉の粉が無くなれば… 綿毛達の瓶を差出して――』 [Sat 22 Apr 2006 21:03:08]
◆ドリィ@育成 > (そして、倒れそうになりながら辿り着けば… 最後に、ギルド員へと 「お別れに、ご飯、あげさせて下さい」 なんて頼んで… それから、少し泣きながら白粉の粉を瓶へと流し込むだろう。 【3】【判定】) [Sat 22 Apr 2006 21:02:12]
◆ドリィ@育成 > (そんな顔を見せていれば… また、あの綿毛が浮かび上がり…まるで、キニスルナとでも言う様に身体を揺さぶる。 そして、その仕草が落ち着けば… 今度は、深く深くお辞儀をする様な様子を見せ―――) ……… ぁ(―― その綿毛が、他の綿毛塊に戻る際 『サヨナラ』 なんて言った様な気がすれば…不意に、自然と涙が一つ零れて―― 気が付けば、息が切れて倒れそうになる癖に…ろくな早さで走れない癖に あのブリーダーギルドまで走って いた。) [Sat 22 Apr 2006 21:00:25]
◆ドリィ@育成 > (そんな様子を見せるのは、ほんの数秒だけ… それから、周りを見回せば…其処に居るのは、不思議な様子の人々。彼らの視線に、恥ずかしげに顔を赤らめれば… 一先ず、瓶を鞄の中へと隠し――) ぁ… えっと、その… 何でも、無い…です、はい(――慌てた様に何度も頭を下げて… そんな事をすれば、道行く人達も奇異な視線を向けながらも… その場を通り過ぎ――…… そんな中で、チラリと鞄の中を覗き込めば…) ご、ごめん…ね。急に瓶、鞄に入れちゃって――(鞄に収められた瓶の中…其処に居る綿毛達へと言葉を投げ、今にも泣きそうな顔一つ浮かべ… ) [Sat 22 Apr 2006 20:55:40]
◆ドリィ@育成 > ―――――……… んっ(やがて、綿毛塊の上で動きを止める… その綿毛。ソレと、暫し見詰め合う様な感じに瓶を見詰めれば… ゆっくりと息を吐き…それから、ぎゅっと瓶を抱き締め、て―――……) …… 幸せの妖怪、なんだね。本当に… だって、ケサランパサランさん達を見てると、少しだけ… 幸せになっていく、から――( …… ポツリ、瓶に頬を寄せながらの呟き。 その呟きを漏らしていれば、瓶の中のその綿毛も…ガラス越し、此方に頬を寄せる様に身体を寄せ…――) [Sat 22 Apr 2006 20:51:43]
◆ドリィ@育成 > わ ぁっ(… そして不意に、その綿毛は身体を瓶へとぶつければ…瓶の底へと着地。 それから、まるで怒った様に身体を跳ねさせる。 其の仕草に、思わず驚いた様に声を上げ… じっと、瓶を見詰めれば… やがて、また顔を綻ばせ… コクンと、大きく頷き――…) ごめん、ね。 ケサランパサランさん達、そんな事思ってないのに…そう思われてるって思われたら、怒って当然…だよね(… 吐きかける言葉。それに納得した様に、再びその綿毛のは綿毛塊の上に登れば… 其の上で何度も飛び跳ね、頷く仕草を見せ――) [Sat 22 Apr 2006 20:45:38]
◆ドリィ@育成 > うん、ありがと… ねぇ…ケサランパサランさん達は、私なんかと一緒で… 楽しかった?(そして、綿毛達の中へと戻るソレを見送れば… 今度は、此方から言葉を投げかけ…小首を傾げ、てみれば―― また、先ほど同様に毛玉の一つが浮かび上がり、コクン コクン。二度、頷きの仕草を見せる) …… そっか。良かった… うん。… 私、皆にドジとか役立たず言われてる、から… だから、もしかしたらケサランパサランさん達もそんな風に思ってたら如何し様かなって(―― そして、其の仕草を見れば… 少し、可笑しそうに言葉を漏らし…溜息を一つ。 吐き出せば、瓶の中で浮かび上がった綿毛は…他の綿毛達の塊の上に鎮座し… 暫し、動きを止めて――…) [Sat 22 Apr 2006 20:40:32]
◆ドリィ@育成 > ――― この子とも、もう…お別れ、かぁ(道の途中、壁に寄りかかって視線を向けるのは… 一つの小さな瓶。 其の中には、何時もみたいにケサランパサラン達が押し競饅頭状態で鎮座し… 時折、ふるふると震えてみせている様子。 そんな様子に、小さく…本当に小さく微笑みを浮べ――) ……… 短い間だったけど、楽しかった… よ(―― そんな、本当に小さな声と共に瓶の中の彼らに向かってお辞儀を一つ。 すれば、瓶の中の綿毛達の中からふわりと…一つだけ浮かび上がり―― ペコン。お辞儀の様な仕草を、一つ) [Sat 22 Apr 2006 20:34:47]
お知らせ > ドリィ@育成さんが入室されました。 『とある、ブリーダーギルドに向かう道』 [Sat 22 Apr 2006 20:29:45]
お知らせ > ヒグラ@育成さんが退室されました。 『そんなこんなでお仕事終了!!』 [Fri 21 Apr 2006 14:23:15]
◆ヒグラ@育成 > あ、それじゃ、またどこかで(顔見世だけでもできてよかった、とホクホク顔で。知り合いができたと言うことを喜びつつ、その服の中へと小瓶を仕舞おう。そして、仕事先へと報告。そのころには胸の中でケセランパサランが更にふえ…そのうちの一匹はしろくろのぶちが…) [Fri 21 Apr 2006 14:23:02]
お知らせ > エニシ@育成さんが帰りました。 『(そして暫しその場で買い物に勤しもう。)』 [Fri 21 Apr 2006 14:21:35]
◆エニシ@育成 > ……僕のも…増えるのかな…… (ポワンポワンと分裂していく様子を思い浮かべる。どのようにこの子が増えていくかは知らないので全ては想像の中。) ええ…丁度その頃に僕は入ったんですけど…… (そのイメージは大正解。そしてふと青猫の話になればお使いの途中だったことを思い出して。) ……申し訳ありません…買い物しなくちゃいけなくて…… (すまなさそうに会釈をしよう。) [Fri 21 Apr 2006 14:20:54]
◆ヒグラ@育成 > うん。俺のは恥ずかしがってるのか目の前では増えてくれないけどね…(あはは、と苦笑を浮かべつつ。相手の名前を聞けば)エニシ…って言うんだ…青猫って言うとたしかこの間、川辺でお花見企画してたところだよな…(男娼…というのは今ひとつ良くわからなかったので深くは聞かず。綺麗な女の人がいっぱいいるところ、と言うイメージを持っています) [Fri 21 Apr 2006 14:13:27]
◆エニシ@育成 > ……増えるんですか…?この子たち……? (不思議そうに首を傾げる。説明は受けたはずなのだがあまり覚えていませんでした。) ……そう…なんだ………。 (瓶の中にふわふわといる白玉たちを子供のようにキラキラと輝やかせた目で羨ましそうに眺める。そして名前を尋ねられれば) あ…僕…青猫で雑用兼男娼見習いをしている…エニシといいます……。 [Fri 21 Apr 2006 14:10:50]
◆ヒグラ@育成 > (こちらも同じ藍色の着物。着流した服装に羽織を着ていて)そっか。もしも間違ってたらどうしようかと焦ってた。俺もこんな風に増えるとは思わなかったよ(いっぱいに増えた毛玉。相手の様子をみればちょっと自慢するように笑みを浮かべる。ちょうど珍しいカブトムシを見つけて見せびらかすときみたいに)君のもそのうちこんな風に増えると思うけど…えっと、名前、聞いてもいい?(名前がわからないとよびにくくて。と。つなげた。こちらは人見知りしている様子は見せず) [Fri 21 Apr 2006 14:04:04]
◆エニシ@育成 > (今の服装は藍染めの着物に胸には青猫のブローチを着けた姿。傍にまで近づいて行けば相手の着物姿に朱鷺の都の人かなという想像を抱く。) ――――― (こくり、とその言葉に肯定の頷きを見せる。どことなくその動きが硬いのは人見知りをしているから。) ――――うわぁ……… (相手の瓶を見ればそこには沢山の白毛玉の姿が、さらに一匹は普通とは違う長さの尻尾を持っていた。) ……スゴイ…… [Fri 21 Apr 2006 14:00:02]
◆ヒグラ@育成 > (こちらに気がついてくれた様子にほっとして笑みを浮かべる。そのまま、相手へ自分の瓶を見せるようにしながら)同じような瓶だったから、もしかして同じ仕事請けた人じゃないかなっておもってさ。ケセランパサラン育成の仕事…君も請けてた…?(小首をかしげながら近づいてくる少年へと説明をしながら尋ねた。瓶の中には毛玉が6匹、うち一匹は長い尻尾みたいな毛玉) [Fri 21 Apr 2006 13:53:21]
◆エニシ@育成 > ―――? (あまり知り合いも多くない少年。自分を呼ばれたというのは想像の外だが、何かが気になり呼び掛けに振り返ってみる。) ……あ…… (声のしたほうを見れば自分と同じような瓶をぶら下げた少年が見えた。もしかして同じ仕事を請けた人なのかと思い興味深げに近づいていく。) [Fri 21 Apr 2006 13:49:46]
◆ヒグラ@育成 > (自分の瓶はそろそろ懐に仕舞おうかな…と思って視線を上げたところで、同じように瓶を首からかけている少年が視界に入りました。ただ、この場所は人通りがあります。声をかけるのを少々ためらってから)あの、君!(気がつくかな。と通りの端から少年へと声をかけて。相手も気がつくようにと瓶は胸元に下げたまま) [Fri 21 Apr 2006 13:41:08]
◆エニシ@育成 > (おっかいもの。おっかいもの。) (そんなリズムで首から毛玉が入った瓶をぶら下げた白髪の少年はこんなところまでやってきました。昼間の外出なので傘は忘れずに差している。) [Fri 21 Apr 2006 13:38:17]
お知らせ > エニシ@育成さんが来ました。 『(お使い仕事の道中で)』 [Fri 21 Apr 2006 13:33:45]
◆ヒグラ@育成 > (もこもこのころころ。もうすぐお別れにはなりますが)ちょっとだけだったけど、結構楽しかったかな…?(知り合いも増えたし。また、クロコとも会えたし…)そうそう、クロコもこの仕事請けてたんだよな。クロコもこんな風に不思議なケセランパサラン生まれているのかな…?(自分が見た限りではそんな様子は無かったけれど。後で仕事が終わった後に会ったらきいてみようと) [Fri 21 Apr 2006 13:31:03]
◆ヒグラ@育成 > (なかに白粉を振りかけてもどうやら劇的な変化は見られないようで。いつものようにはくはくとみなおいしそうに(?)白粉を食べているようです)ん〜。ま、おいしそうにしているし、まいっか(普通の商店街では置いていないようなギルドの特産品とか見て回ろうかな…そんなことを思いつつ道の脇で毛玉が白粉を食べ終わるのを待っていて) [Fri 21 Apr 2006 13:20:48]
◆ヒグラ@育成 > (ころん、と毛玉が転がる。さすがにこんなにたくさんの人の前はまずいかな…とは思いつつ。ちょうどよさそうなたてもの影を探し、すっとその場所へと移動していきます)そろそろ、ご飯の時間だよな…っと(小瓶のふたを開けば、パラパラと中へ白粉を振りかけていきます。ちょっと量が増えたので多めに入れることにします)【8】【判定】 [Fri 21 Apr 2006 13:12:40]
◆ヒグラ@育成 > (治安は比較的よさそうで。それも、今の自分よりもはるかに力のある人々が納めている場所。それは治安はいいよね。なんて思います)ここなら、出しても大丈夫かな…?(ビンの中にふわふわと転がっているのは、いつの間にかまた増えていた毛玉…さらにそのうちの一匹には…)…これ…尻尾みたいだよなぁ…(毛玉…ではなくなんだか尻尾みたいに長いケセランパサラン。触ったらさぞかし気持ちよさそうです)これが新しい白粉の効果なのかな…?(転がっている様子を見れば、笑みを浮かべる。誘蛾灯のように人々の視線を集めているのは気にしない) [Fri 21 Apr 2006 13:04:44]
◆ヒグラ@育成 > (夜には大きな荷物が入るらしい。その手伝いをしに行かなければ行けないのだけれど、毛玉は連れて行くには少々騒がしくなりそう。最後に…と普段はあまり見て回らぬギルド地区へと足を運んでみた。甘味処とかはキヨに会ったときにでも案内してもらおう)わぁ…、魔女やごついヒトがいっぱいだな…(さまざまなギルドが並んでいる地域。その職業の多種多様な様子をみているだけでも楽しい。異種族の町、と言うのはこの町に来てそろそろ一ヶ月が近づいてくれば慣れてきたが、たくさんの職業、というのはどこか心をわくわくさせた9 [Fri 21 Apr 2006 12:56:06]
お知らせ > ヒグラ@育成さんが来ました。 『最終日…』 [Fri 21 Apr 2006 12:50:55]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 ( 「私も御姉様って呼ばれてェ―――!」なんて、盛り上がったとか。 )』 [Wed 19 Apr 2006 02:43:58]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ン、そうだね―――今日はもう帰るの危ないかも。 空飛んでけば案外大丈夫だけど。 御姉様泊めてくれる? ( 魔女なんて夜行性ばっかりとはいえ、こんな時間までギルドに居残っていると流石に暗黒街に帰るのは危ないだろうと。 そんな心配をした魔女の一人に甘えた声を出して上目遣いで寄りかかれば、ギルド寮住まいの魔女は猫なで声で「あら、勿論よ」なんて。 そのケがあるなら今晩喰っちゃおうか。 柔らかい胸に顔を埋めながらほくそ笑んだ。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:30:30]
◆ヘレラ@魔女ギルド > 魔法はねー、あんまり色々は使えないンだ。 もともと在宅で、ギルドに頼まれた薬草とかお香を作って取りに来てもらう、みたいな事してて。 一応本とか読んでるけど―――( 頑張らなきゃネ、なんて自信なさげに言えば、また回りの魔女達は「エレナはまだ若いんだから」なんて励まし始めるわけで。 笑いを堪えるのも必死ってものだ。 在宅云々は本当の事。 本物のエレナ=ストーンズは引き籠もり魔女で、稀に現れるギルド員と必要最低限の接触をするだけだった。 観察し続けた結果と日記を照らし合わせれば間違いない。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:21:09]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ん? なんでもないよ。 それでね、暗黒街っていっても安全な所はちゃんとあって――――( などと薬草作りの輪の真ん中に陣取ってお喋りに興じる。 大して面白くも無い話題だが、可愛いぶった演技をしている自分が面白いやら、まんまと騙されている魔女達が面白いやらでそう退屈でもない。 毛色の違った会話をするっていうのもまぁ、たまには良いってもんだ。 暫らく話し相手が居なくて退屈もしていた。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:08:19]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ……なんてナ。 ( まだ幼さの残る娘が事故で腕をなくして苦労していた、なんて話をして健気に働いて見せれば、魔女といえど女ばかりの一団はチョロいもので。 荷物は持つわ食事は手伝うわ妙に優しくかまいに来るわで。 何人かの魔女にそうやって好印象を与える事に成功して、悪魔ガルンペェラヘレラはすっかり魔女ギルドに馴染もうとしていた。 ホワイティア風貌の金髪の十代半ばくらいの娘の姿に化け、今日も薬草作りの仕事に混じる。 肘までしかない腕で一生懸命作業を手伝う様がまた、いじましいというかなんというか―――作為的なものであるが。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:01:06]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 えへへ、ありがとうー♪ 』 [Wed 19 Apr 2006 01:56:29]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが退室されました。 [Tue 18 Apr 2006 01:08:30]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( ――…「実は幽霊さんなんです」と明かしても、普通に受け容れそうな気がするのが何とも。 肝の据わった人間には敵わないと云うお話。 ) ( あと〆切。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:08:25]
◆ザッハトルテ@書籍G > …まだまだ高価いですしね、本。 「売れるもの」と「書きたいもの」が一致しないと 中々―― … ( 冬の何時かの会話の欠片 ) …心当たりが無い訳じゃないですが。 ――「会ったら」きっと驚きますよ? ( ――喋るくまのぬいぐるみ。 見目に似合わぬ語りぶりは兎も角として、もし両者の会談が叶った日には「彼女」をどう紹介したものか―― ) [Tue 18 Apr 2006 01:05:54]
◆ザッハトルテ@書籍G > …ま、そりゃ私の個人的な事情なんでどうだって良いです。 ( 腐っても発生の場所、あちらの方が過ごし易いと判断すればそのまま、飽きればそれこそ荷物は船便に任せて身ひとつで戻って来るんだろう。 ――間違った使い魔の利用法。 とどのつまり、身の振り方は決めていない。 ) ところであちらの塩梅は? ( 親指で示す、扉の向こう側。 廊下の向こうの別の部署。 所謂作家な先生がた――所詮零細組織の事、規模としては微々たるものだけれど――の詰める部屋 ) ……… ( 物語をゼロから作り上げる想像力など在りやしないから、関心があった訳でもない。 ただの雑談の域。 適当に相槌を打った ) [Tue 18 Apr 2006 01:00:35]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 同じ紙の表と裏。 それは理由足り得なくもあり、本来の目的でもある事情。 封書に踊るは俗に海の向こう、東欧と呼ばれる国の文字。 此方にとっては出身の。 言葉から険を若干抑えて ) ――…此方が本業だとは、事前に話してあると記憶してます。 暫くは図書館と大学と、次第によっては王都&モりと――( 爪が封書を弾いて )最終的には。 正直余り気は進みませんが、こればかりは避けて通る訳にも行きますまい。 ( 帰郷の二文字。 かえったところで何も無い場所。 けれど子供の好悪じゃあるまいし、きらいだから行かないと云った問題でも無いだろう。 端の揃わないふたつ折りにされた封筒は内ポケットへしまわれて ) 人前で話すの、苦手なんですけどね――… [Tue 18 Apr 2006 00:43:35]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 職員の内に含まれはしても所謂自宅労働の非常勤、専用のデスクなんて気の利いた備品が零細ギルドにある筈も無く。 手を退かして代わりにそこに座り、ついでに足まで組む。 ) これ以上つけ込まれても面白くないので泣きやしませんけど。 ――いえ? 良かったですねと申し上げたいだけですよ? ( おそらく機嫌が余り良くない部類に入るんだろう、むしろただの八つ当たりですらある。 傘を持たずに外出したのは自分の意志であっても、濡れ鼠の目で見る傘持ちたちが時折疎ましく見える身勝手に近い。 ――まあ、 ) …そう云う訳で、現在非常に労働意欲が減退しております。 こんなものも届きましたし―― ( 内ポケットから取り出す白い封筒 ) [Tue 18 Apr 2006 00:21:23]
◆ザッハトルテ@書籍G > 泣きを見せればまた泣かされる=@――御存知ですか、こんな詞。 ( べん。 紙の塔、灰かぶりのデスクに着く手。 ) 其方の諸氏は宴会とやらも随分満喫されたようですが―――― ( 下っ端だからと言われてしまえばそれまでかも知れないが。 おかげさまで此方はえらい目に遭って来ましたと嫌味風味、先日までの「青猫」主催の花見会じゃあ約一名を除いてそれはそれは豪遊してきたそうな。 約一名⇒先方に知人が居るのをダシにされた吸血鬼。 ) [Tue 18 Apr 2006 00:09:06]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『運命哀しとあきらめて=x [Mon 17 Apr 2006 23:59:54]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『――それくらいなら、まあ、許可しましょう。(そして唇に返礼す。)』 [Sat 15 Apr 2006 00:43:57]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『まぁっ、失礼ねっ。(と、前科者のクセに否定する。でも、おでこにお休みのキスぐらいなら…。)』 [Sat 15 Apr 2006 00:43:05]
◆クーン > ―――さあ、そこはあまり突っ込まないほうが、良いんじゃないですか?(自警団だって頑張ってるんだよ多分、きっと。) いえ、私が望んでやっていることですから、どうぞお気になさらずに――― はい。それでは、久しぶりに… おさわりは厳禁ですよ?(抱きしめる彼女、縋るように片手を伸ばしながら、ちらり、薄目に睨み。) [Sat 15 Apr 2006 00:40:28]
◆ヒルダ > 今度ズヴァリ聞いてみようかな。暗黒街の事件に関してどういう対応をしてるんですか!って。 ( 迷惑な話かもしれないけど、冗談でも聞いてみたい。どんな返事が来ようが文句は言わない積もりだけど。 ) そう言って貰えるだけで助かるわ。……ごめんね、いつもいつも世話ばっかりかけて。 ( 椅子の隣に移動して、座る彼女をそっと抱きしめようと手を伸ばす。 ) ……今日はもう、休む?良かったら久しぶりに一緒に寝てもいいかしら。 ( ずっと不安な夜を過ごしているから。だから一日ぐらいは甘えても良いじゃないか、なんて。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:32:56]
◆クーン > 実際動いてるのかもしれませんけどね。そこまでは私の知りうる範疇の話ではありませんから――― (目を閉じる。個人的に、この事件は単に「うちの労働力予定が一人減りました」というだけの性質しか持ち合わせてはいないが――― ふむ。) ……ヒルダが、そう言うのでしたら。 私の出来うる限りで、その手伝いを。(――そう、どちらの件についても。) [Sat 15 Apr 2006 00:28:49]
◆ヒルダ > 『自警団は何をしている!』 だなんて、有りがちな市民の無責任な声を上げるのも酷かしら。でも何だかこの街の病巣みたいで好きじゃないのよね、あそこらへん。 ( 暗黒街には何度か出向いた事はあるが、少なくともピクニックに行きたいと思う場所じゃあなかった。 ) 別に…… ただ友達で居たいだけよ。一緒に馬鹿笑いして、お酒飲んで、太ってはダイエットに精を出して、どっちが何キロ痩せただのいやいやコレは胸の重さだのそういう馬鹿みたいな話して。 たまにちょっと困ったら力になってあげて……。 事件に関してはまあ、八つ当たり見たいなものね。私には身内の恥に感じるのよ。 だから痛い目に合わせてもうしませんって反省させてやりたいわ。 [Sat 15 Apr 2006 00:22:02]
◆クーン > まあ、実際表沙汰になっていないだけで、殺人事件だの猟奇事件だの、それぐらいなら売るほどあるでしょうし。特に暗黒街絡みの事件なら尚更、自警団は手出ししないようになっているでしょうし――― 当然といえば、当然ではあるんですけどね。(ただ、なんとなく臭う気がするというだけの話では、ある。ふむ、と顎を撫でて) ―――そのご友人との関係は、究極的にはやっぱり、ヒルダが自分で決めるしかないんですよ。貴女の希望を聞いて、それに沿う形で励ましてあげることならいくらでもできますが、私にできるのはそれだけです。(とん、と床に下りれば再び椅子の上、眠そうに身体を横たえ) ――――貴女は、いったい、どうしたいんですか?(事件と、それからご友人について。) [Sat 15 Apr 2006 00:15:41]
◆ヒルダ > ( 頷くのを数度繰り返す。 ) 確かに…… 娼婦達の、特にフェザリアンの間じゃ結構有名でしょうけど、私もフェザリアンの娼婦が殺されたとしか知らなかったし。いつもなら市民やら冒険者やらに頼りそうなモノなのにそれも無いわね。 でもどうして表沙汰にしたがらないのかしら?もしかして財政難で報酬が払えないとか。 ( 冒険者やら傭兵やらが荒くれの集まりとはいえ、協力を依頼しても良いものなのに。 ) そ、そうだけど……… っ。 ( 机に上って何をするのかと思ったらデコピンされた。むー、と口を尖がらして。 ) それなら良いんだけど――。 もうね、いっそ手を引いて綺麗さっぱり諦めた方が良いんじゃないかとも少しだけ思うのよ。 彼女はいつだって不安定に見えて、触れる手を伸ばすのも少し怖いし。 ( 鉄格子の向こうに居た時のような、あんな状況に突き落としてしまうんじゃないかと。 励ましの笑顔は嬉しかったが、自分の身も結構限界に近い。 でもそう思ってるクセに「見限られたんですよ」なんて言われたらやっぱり泣くんだろう。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:05:18]
◆クーン > そう、平和が一番ですよ――過ぎた力は無いほうがいい。 ……さて、そこです。では事件とは”関わり無い”部分から推測をしてみましょうか。 まず、私が知っている情報としては、ウチで働く予定となっていたトールというフェザリアンの行方を捜していたら、変死体になって出てきたこと。同じように変死体となったり、行方不明になったフェザリアンが何人か居るらしいこと。…実のところ、それだけです。 ここから推測するに、どうも情報があまり出回ってないように思われます。普通、これだけ――しかも、先だって大事件を起こしたばかりの過激派団体が絡んでいる疑いがあるのなら、自警団としては情報公開をして、正式な「依頼」として片付けるのが普通でしょう。しかし、それをしていないということは――― 誰か、特定の個人が、事件が表沙汰にならないよう動いているのではないかと予測します。…恐らく、立場的に自警団の可能性が高い。(知り合いが居るというのなら、その人物が可能性の高かろう。) ……何を今更。手伝いたいもなにも、今までの話からして、わりと深い所までとっくに脚を踏み入れてるんじゃないんですか?(よっこいしょ、と机にのぼり、わざわざ背伸びまでしてデコピンをかます。べちり。) ……まあ、問答無用で追い出されたりしないだけいいでしょう。大喧嘩したあとなんて、たいていそんなものですよ。向こうも、許すきっかけがつかめないんじゃないですか?(にこり、笑顔で励ましてやる。―――もちろん、お相手が全力で呆れたとか見限ったとかいう可能性も高いのだがなんか言ったらガン泣きされそうだったので黙っておいた。) [Fri 14 Apr 2006 23:53:36]
◆ヒルダ > 私も魔女狩りとか御免だわ。結局、今の状態が一番平和なのかもね――…。 ( けれどやっぱり少しだけ残念ではあった。この街で魔女ギルドが強い存在として腰を据えられるなんてかっこいいじゃないか。 ) う、うん。それはそうだけど…。 ( はっきり言うなあと少しびっくりした。しかし言われてみればそうだ。 ) 自警団の人とかもう少し詳しいこと教えてくれないかなー…… 一応、知り合いはいるんだけど。そう簡単に捜査の状況は漏らさないか。 あ、あの……出来れば私も手伝いたいなーなんて、思っちゃったりなんかしちゃってー あははは。 ……ダメ? ( 可愛く首を傾げてやれ!似合わない! ) ――判らないわ。前進してるのかしてないのか。 彼女もフェザリアンだからと心配して尋ねに行ったら、何だか冷たくあしらわれたし。 ( 最初の大喧嘩からは一歩前に踏み出せたと思う。でもその状態のまま足踏みが続いている。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:38:48]
◆クーン > (そのあたりは既に手遅れだったりなかったりするが、それはまた別の話。) そうですね。今、私たちが下手に戦闘力を講じれば、裏に表に潰そうとしては来ると思いますが。――まあ、それを引金に無駄な争いを起こすのも詰まりませんから。(ざ、とペンを走らせ暗黒街と、隣接するスラムとを丸で囲い、その傍らに腰掛ける。かつり、その中心に筆を置き) ――馬鹿でも言える推測ですよ。要は「裏街道の何処かに潜んでるでしょう、人数はさっぱりわかりません、調べれば何かわかるかもしれません」――ソレだけしか言ってませんから。(何も調べてすら居ない自分にわかる情報など、言葉を幾ら飾ったところで所詮はそのくらいである。) ……さて、これ以上は机上の空論にしかなりませんね。後は、暇を見繕って多少調べておきますよ。 ―――でも、前進はしてるんでしょう? [Fri 14 Apr 2006 23:30:18]
◆ヒルダ > ( シメ具合を間違えると喜んじゃって逆効果になってしまいそうです。気をつけて! ) 確かに――…まあ。逆にあんまり戦力を持ってると周りが煩かったりするのかしら。大聖堂とかからすれば魔女ギルドなんて厄介な存在なんでしょうし。 ( 私もテーブルの上に広げられた我らがヴェイトスを見下ろして、その説明を聞いた。今の情報でそこまでスラスラと出てくるのかと感心すら。 スラム・暗黒街近辺というのは予想出来る範囲として。 ) 殺された人は薬を飲まされ眠らされてから、その後翼を切り落とされたそうね。娼婦ばかり狙うのはやり易いからなのかしら…? ( クーンの視線が地図から此方に移る。曖昧な笑みを返しながら。 ) なんだかねー…… 上手く行かないわ。 [Fri 14 Apr 2006 23:24:39]
◆クーン > (調子に乗ったら適度に締める。シメると表記するととてもキナ臭いのが摩訶不思議。) いや、別に無理に戦闘力を保持する必要性は決してないのですが……―――ともあれ、そういった犯罪者が根城にするなら、まずスラムか暗黒街でしょう。 犯行の内容及び頻度からして、一般区画に住んでいるなら周囲から少しでも怪しまれたら一発で終わりですからね。 …犯行の特色からして、単独犯とは考えづらいですが、能力次第によっては単独の可能性も否定はできませんから、集団規模としての実態は推測できません。 但し、裏側には裏側の情報ルートというものがありますから、方法と準備さえ間違わなければ特定することも難しくはないかもしれません。(地図の上、こんこんと無法地区を小突きながら、独り言のように説明する。) ―――ああ、あの方。 …まだ仲直りできてなかったんですか?(ちらり。) [Fri 14 Apr 2006 23:16:05]
◆ヒルダ > ( しかしそうだと知ってしまうと調子に乗るのが悪いところかもしれない――。 ) ……あ、ありがと。 …そうね、絨毯爆撃って響きが好きだわ。折角空を飛べるんだから、その能力を活かせば騎士団と匹敵するぐらいの戦闘能力を――。弓で射られて落とされそうだけど。 ( 興味をそそられたかのような仕草に、私はちょっと口を尖がらせる。 ) わ、私だってその気になれば似たような事出来るんだから。…いえ、「ドルーチ派の根城は?」って聞いてるのに「今日は中吉です」とか出ちゃう時もあるけどさ…! 私の友達よ。今は絶賛大喧嘩中。 私が悪魔の力に頼ったばっかりに傷つけてしまった人よ。 ( ふぅ、と溜息を一つ漏らした。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:09:28]
◆クーン > (まあ、ギャグにしろシリアスにしろ、それが彼女の特質であり愛すべき部分であるのだから、それはそれで、そのままでいいと。そう思うのだ私は。――さて、それでは私はというと。 汚い部分を引き受けるのが相応だろう。) いえいえ、その貴女らしさは貴重なものですよ。―――まあ、絨毯爆撃するのも魅力的ではありますが。(がさり、書類の山を掻き分けて、ヴェイトスの地図を広げながら――) ――――は? サイコメトリーじゃないですか。 随分とんでもない能力者と知り合いなんですね。(それが本当なら、使いようによっては支配者階級まっしぐらである。眉根寄せて、彼女の顔を振り仰ぐ。…マジですかそれ?) [Fri 14 Apr 2006 23:03:05]
◆ヒルダ > ( そんな風になったらシリアスな場面に顔を出せなくなりそうです。や、出すけど。出すけど! ) ええ、言わないわ。心の中で思うだけにしておく。 ( 強気なんだかヘタレなんだか、多分きっと後者。 ) 理由を話したらきっと貴女は「ヒルダらしい」って言って笑うかもしれないわね。そんな程度の理由よ。 ……そう、良かった。てっきり私はギルドメンバーを引き連れてこう絨毯爆撃でもするのかと――。 ( そのドルーチ派の犯人より性質が悪くなってしまう。 ) ……ええ、そうね。それも話しておかなくちゃ。 人の記憶、その場所で起きた過去の出来事。そういうのを視える人が居るの。いえ、視えてしまうと言った方が正しいかしら。この情報はその人が見た物よ。 だから不確かといえば不確かね。 [Fri 14 Apr 2006 22:56:49]
◆クーン > (ほんとに生えたら大爆笑しそうな予感。腹黒く積み上げた私のキャライメージがどんどん崩れていく――。) …それはまた、大きく出ましたね。魔術師ギルドのメンバーには言わないほうがいいですよ。(僅かに微笑ましく、苦笑する。彼女はどうしてこうも、信じられるのか。) 成程、ヒルダもそれだけの理由があるのなら、私としても吝かではありません。殲滅といっても、勿論、策に策を重ねてのことであって、正面突破でどうにかできるほど私も万能ではありません、が―――――――― ヒルダ、一つ尋ねたいのですが。 なんでそう、ところどころ妙に具体的なんですか?(漠然としてたり妙にリアルだったり、情報の平均がいびつな気がする。) [Fri 14 Apr 2006 22:49:08]
◆ヒルダ > ( そのうち頭からぽんと生えそうです。ぽん。夏を待て。 ) 魔術に関しては魔女ギルドの方が魔術師ギルドよりエキスパートだと思ってるわ。 ( 握りこぶし作って力強く言う。 ) 大聖堂は聖剣戦争の事でゴタゴタしてそうだし。 そのトールって子には私も少なからず関係があるの。直接会ったわけじゃないけど、何とか無念ぐらい晴らさせてやりたいわ。 ( 恋占いなんていう聞く人によっては鼻で笑いそうな縁で繋がっているだけだが。 ) ……… ありがとう、クーン。それで十分よ。 でも殲滅って…… あ、危なくないかしら。 ( 彼女は無敵だと信じているけど、でもやっぱり心配なものは心配だ。 ) その犯人は貴族の女性だそうよ。でも、卑しい身分の出なんですって。 身体のどこかに羽根とナイフの刺青があるとも言ってたわ。 [Fri 14 Apr 2006 22:45:18]
◆クーン > ―――まず、私に出来ることは、ドルーチ派がどういった集団か、その概要を調べるくらいです。悪魔崇拝集団なんて腐るほど居ますから、詳細までとなるとキリがありませんので。 …その上で、私に手伝えることといえば――そうですね、居場所でも突き止めてくれば、殲滅くらいはしてみますよ? [Fri 14 Apr 2006 22:37:00]
◆クーン > (ひまわりとか馬鹿っぽくていいよなあとか、間違っても恋人相手に思っちゃダメですよ?ダメですったら。) クリスマスツリーにしては悪趣味に過ぎましたが、ね――― さて、悪魔崇拝だからといって、必ずしも魔女ギルドが正しいとは限りませんよ。魔術師ギルドもあれば、大聖堂だってあります。 ただ、そう――― 彼、トールの問題と言うのなら、僅かなりの関わりは有りますけどね。(暫し目を閉じ、考える。――呼吸を数度。それから再び、目を開けて) [Fri 14 Apr 2006 22:33:31]
◆ヒルダ > ( 悪魔が関わっている → 悪魔崇拝の集団が関わっている ) [Fri 14 Apr 2006 22:25:07]
◆ヒルダ > ( きっと背景には花でも咲いたことだろう。しかも薔薇とかそういうんじゃなくてたんぽぽとか。 ) ええ。「でっかりクリスマスツリー」って言われてる奴ね。最初に言い出した人は誰だかしらないけど、中々良いセンスしてると思うわ。 ( ホワイティア居住区の人からすればそのブラックジョークは笑えないだろうけど。 ) 悪魔が関わっているという時点で魔女ギルドの長を頼るのは良い選択だと思う。 ……殺されたのはその頼んできた人の友達だったのよ。そしてその殺されたフェザリアンの子は、魔女ギルドに勤め―――…る予定だったのかな? ( 少なくとも顔は見ていない。 ) だからその関係もあるのかもね。 [Fri 14 Apr 2006 22:24:22]
◆クーン > (なんかものすごい嬉しそうオーラが出たような気がしたが、表向きとても優雅に微笑んでいるっぽかったので気付かないフリをした。あんまり内面を読み取ってしまうのも、その、なんだ。ごほん。) ……ふむ。 ドルーチ―――ですか。 確か、先だっての蔦事件の主犯だったかと記憶していますが。 アレは、確かかなり左に偏った悪魔崇拝系の集団だったでしょう。 ――それが、私なら良く調べられる、というのは、どういう観点に基づいてでしょう?(ご友人についてはとりあえずさておき、自分にその話を持ってきた理由について問うてみる。厭味でも無く、現時点ではただの確認に過ぎない。――ぎしり、傾いた椅子の上、彼女の顔を見下ろしながら。) [Fri 14 Apr 2006 22:16:46]
◆ヒルダ > ええ、楽しみにしておくわ。 ( 花見OKが出た、我侭も言ってみるものだ。表面上は落ち着いた大人の女を演じ、喜びを露にせず浮べるのは僅かな微笑。でも心の中じゃガッツポーズ取ってくす球が割れてました。「万歳花見」とか書かれた垂れ幕も一緒に。 ) 娼h―――― 私の友人から聞いた話よ。 ( 言いかけてやめた言葉を咳払いも無しに押し隠す。そして追求の隙を与えないように言葉を続けた。 ) その事件の犯人の話。 実はドルーチ派に属している人間の仕業なんじゃないかって。 貴女ならこの事件の事をもっと良く調べられるんじゃないかってお願いされたのよ。 [Fri 14 Apr 2006 22:05:28]
◆クーン > (彼女の戦慄と賞賛に満ちた眼差しを受け、内心で僅かな溜息を漏らす。彼女の評価ほどには、自分は―― 閑話休題。) …判りました。花見でも企画しましょう。(二人で、と言わないのは己の体調を計算に入れての事である。最近まる一日寝潰して予定が狂ったりとか、わりかしあって困るのだ。) それは残念、是非また今度機会があれば…――――ふむ?(意外なところから、意外な話題が出た。ぎしり、と椅子を軋ませると、椅子ごと彼女へと向き直る。) ―――伺いましょう。 [Fri 14 Apr 2006 21:58:06]
◆ヒルダ > ( 流石魔女ギルド長だ、私の心なんてお見通し。ヒルダは思わず戦慄を覚える。彼女こそ魔女ギルド長に相応しい。 ……と、自身が判りやすい行動と言動と表情をしていることには気付かない。 ) う、うん……。まあ、忙しいからね。仕方ないわ。 あぁ、そういえば花見まだだったなー。 ( 仕方ないわと言いながらその後に続くのはわざとらしい台詞でした。 ) あら、そう?故郷の村じゃ「神の両手ヒルダ」って呼ばれてたのに、残念だわ。 ―― 用っていうのは、件のフェザリアンの殺人事件のことなんだけど。 [Fri 14 Apr 2006 21:52:51]
◆クーン > ――時と場合によりますね。(否定はしなかった。勿論心を読んだ訳ではなく状況から類推云々かんぬん。) …デート、ですか。そういえば、最近めっきり二人で出かけるなんていうことも無くなりましたし、悪くない気もしますが。(ギルド長を名乗ってからはそうなると、事前に言ってはおいたけど。椅子から立ち上がり、手つきと嬉しそうな笑顔を見て、) ……遠慮しておきます。(他意が無くとも雰囲気がアレでソレなら受手としての反応はこれが妥当じゃあないかと思うのだ。どうだろうか。) [Fri 14 Apr 2006 21:45:18]
◆ヒルダ > や、その――…… なんとなく。 ( クーンならやりそうだから、とは言わないで置こう。うん。えふん、と咳を一つ。 ) 残念ながら素敵な用事というわけじゃないんだけどね。どうせならデートのお誘いしたい所だったんだけど。 ( 本やら書類やらを蹴っ飛ばさないように合間を縫って側に近づいていこう。 ) …… あら、お疲れみたいね。 …マッサージする?私結構上手いのよ。 ( 顔は笑っているが構える両手が何故か怪しげ、そしてアンバランス。如何にもマッサージ以上の事をするぞという気配。 …実は本当に他意は無いのだが。 ) [Fri 14 Apr 2006 21:41:21]
◆クーン > 別に監視している訳でも無いんですが。(ドアが開く前に名前を呼ぶ。呼ばれた相手がドアの向こうで慌てる気配。あてずっぽうにモノを言えば8割がたは当たる計算だ。やられるほうにしてみれば魔法のようでもあるんだろうが。間を置いて開くドアの向こう、顔を出す彼女に向かって軽く手を振る。) ……今晩は。 ええ、ちょうど休憩中でしたから。 何か、御用ですか?(目尻から肩に手を充て、ぐりぐりと揉み解しながら端的に用件を聞く。栄養剤のストックが無かったろうか、とか部屋の中を見渡して、) …ああ、先週備蓄が尽きたんでしたか。(一人ごちた。) [Fri 14 Apr 2006 21:36:31]
◆ヒルダ > ……。 ( …どうして私だと判ったんだろう。どこからか見られてるんじゃないかとドアの四方を隅々までチェックしてみた。 次に、何か自分特有の匂いでもあるんじゃないかと思って服を嗅ぐ。…… いや、別に何も。強いて言えばちょっぴり犬臭いが、これだろうか? ) ……し、失礼します。 ( 兎も角、これ以上の沈黙は不自然に思われる。がちゃりとドアを開いて、後ろ手にそれを閉める。相変わらず書類に塗れた室内の窓際に彼女の姿があった。 ) こんばんは。 ―― 今、大丈夫かしら。 [Fri 14 Apr 2006 21:30:13]
◆クーン > (ノックの音に、遠隔でロックを外す。ノック音や気配などで、ギルドのメンバーなら大体のところが判るが――今回の相手はまた、特段わかりやすい相手だ。) ―――どうぞ、ヒルダ。(椅子には背を預けたまま、声を掛ける。目尻の鈍痛は未だ治まらず、そういえば最近は肩凝りも酷くなったと、訪問者に負けず劣らずと色気の無いことを考えた。) [Fri 14 Apr 2006 21:25:51]
◆ヒルダ > ( 昨日の聖剣戦争の報告書を纏め終えたのが夕方頃。インクの匂いが残る手で扉を叩き、返事を待つ。 ――そういえば、彼女の部屋を訪ねる時は身だしなみには気を配っていたのに最近は、あまり。それに気付いて部屋の主が現われる前に髪や服に手を加え始めるが、既にノックの後だ。間に合うだろうか。 手鏡で自分の顔をチェックする余裕も無い。いや、チェックしてもどうせそこにはやつれた顔が映るだけだ。 諦めて両手を前に揃え相手の対応を待った。 ) [Fri 14 Apr 2006 21:20:47]
お知らせ > キリエさんが帰りました。 『( 二三話す。取り敢えず日を改めるように、との事だった。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:19:48]
お知らせ > キリエさんが入室されました。 『( 受付に、女が一人。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:09:02]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ノック。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:07:55]
◆クーン > 然し―― 彼女は、確かまだ続けていたんでしたか。(「観測」を。別に命じた覚えはないが、ギルドの内にはああいったイベントを好む手合いも居るだろう。何がしか命じられたのかも判らない、まあ観測するだけに限れば身の危うい話でも無し。) ………問題なのは、どちらかといえば殺人事件のほう、ですが――。(うちの丁稚予定が、採用通知から何時まで経っても顔を出さぬと思えば、何時の間にやら殺されていたらしい。少々業腹ではあったが、どちらにせよ己の関わっている問題では無い。椅子にどさりと身を預けると、ぐりぐりと目尻を揉んだ。最近疲れが妙に溜まっている気がする。) [Fri 14 Apr 2006 21:07:05]
◆クーン > (自室、雑然と積み上げられた書物の隙間を縫うように、窓辺に腰を掛けたまま、その静けさの向こうで合い争う誰かについて考える。) ―――随分と、話が進んでいるようです、ね。(「その話」については、何処かで聞き覚えがあった。聖剣なる武具を手に、最後の一人になるまで戦いを繰り返す儀式。まあ、実際お目に掛かるとまでは思っていなかったが。――一度だけ、その光景を目にした。期待していたものとは違うその有り様に、やはり参加を見合わせて正解だったと納得したものだったが。) [Fri 14 Apr 2006 21:03:38]
◆クーン > (暗幕の下ろされたばかりの舞台のように、外は静寂のまま暗く沈みこんでいる。晴れか曇りかは室内からでは判断の付かないところだが、恐らく晴れているのだろう。) ――最近、降りませんね。(もう、ずっと雨を見ていないような錯覚を覚えた。) [Fri 14 Apr 2006 21:00:11]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『――窓の外を眺める』 [Fri 14 Apr 2006 20:58:28]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが帰りました。 『( ―――不動産屋を覗いて行こう )』 [Mon 10 Apr 2006 02:05:37]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 何をするにしても、冒険をする頻度はグンと下がるに違いないけれど… その為の転職。 …元々『危険を冒したい』のとは根本的に違うのだし… 無事に終えられた、生きて一区切り付けられた… 楽しかった思い出に微笑んで。 …『これから』を思い、笑みを深くする… ) ―――〜よし。 ( トン トン トン 軽い足取りでギルドを出て、歩き出した。 そうそう、着物にシャム猫の靴はミスマッチ? ) [Mon 10 Apr 2006 02:04:48]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( それに。 『肩書でする事が決まる訳じゃない』 …空を飛びたい、長命な種である恋人と少しでも長く一緒に居たい…見た事も聞いた事もないようなものを見たい、知りたい… 思いは尽きないけれど。 …『トレジャーハンターとして大成する』のが夢でもないのだし、職を変えても、それらの夢まで手放してしまう訳じゃない… 『私』が、それ程はっきりと他の何かに変わってしまう訳じゃない ) ………。 ( 施設を回って、一通りの挨拶を済ませて立つ… 通い慣れたハンターズギルドの入り口で。 『変わらないといけないところも多々あるんだけど?』などと思いつつ… 見慣れた風景を見回して、礼をした ) [Mon 10 Apr 2006 01:51:12]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …ヴェイトス市でトレジャーハンターを志した切欠は…思い余っての行動と言えば、そう…。 考えも浅く家を飛び出して、海を渡って…。 …多くの人に迷惑をかけて、助けられて、歩み始めた夢の道なのに… ここで、進路を変える事になる。 …自分の、今までの人生では最大の経験の連続だったとは言え… 大成には程遠く、まだまだ、一人前以前の問題だろう…。 それなら、これは挫折かもしれないけれど。 …そんな意識に感じていた後ろめたさや未練は、もう無くなっている…。 擦れ違いもあるけれど…互いへの想いを同じくする大切な人と、共に願い合う事だから… ) [Mon 10 Apr 2006 01:42:30]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …冗談ではなく、本気なのだと… それだけを確認すれば、勿論引き止められる事も、深く理由を問われる事も無い。 …地下鍾乳洞へは行って来たけれど、それなりに貢献出来たのはナイショの話。 そこで得た宝は、ナイショにしなければ宝でなくなってしまう、危ういものだから… これと言って、惜しまれる事も無く… 一応、奥へ通された事務室を後にした ) ―――〜ぁ、お世話になりました。 ええ、辞めます。 …また、今度は工房の方で雇って頂けないかと思っているのですけど… それは、また今度。 ありがとうございました。 ( …たまたま居合わせた顔見知りに挨拶をして回るのは、やっぱりちょっと切ないけれど… やや気まずそうな微苦笑を浮かべる顔は、明るい ) [Mon 10 Apr 2006 01:26:17]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( ―――って、書くものなのかどうか分からなかったけど。 …『邪魔にならないように纏めておく』と言った感じだったポニーテールを、一部は結わずに残すようなファッションに変えて… 細かったリボンは大きいものに… アーミーファッションは着物に変えた娘は、それだけでも顔見知りのギルド員を呆気に取られたような表情にさせて――― 続いた辞表の提出…辞意の表明に、怪訝な顔をされてしまった ) [Mon 10 Apr 2006 01:15:20]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが入室されました。 『( 辞表 )』 [Mon 10 Apr 2006 01:07:00]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが退室されました。 『えっ? 材料自分持ち!? ( 五万エンの出費となりました )』 [Sat 8 Apr 2006 21:04:17]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 赤黄色い、金色の液体を聖剣の刀身へとかけ。 指先より出る黒煙を吹き付ければ―――傷付きひび割れた箇所が逆送りでもするよう、直っていく。 ) 二度と遅れなどは―――取らん。 ( 出来上がりに満足。 残った材料は、ギルド長への供物として捧げん。 ) [Sat 8 Apr 2006 21:03:43]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > 器に盛り、白髪葱を添えれば―――儀式は終わる。 ( 魔女ギルドの信仰する月の女神への祈りを捧げ。 後は白米と共に召し上がれ。 ) ギルド長は此に唐辛子やカイエンペッパーなどを入れるのだから、恐ろしい話だ。 流石はギルド長。 ( 香辛料をふんだんに盛り込んだスゥプに更に辛みを入れる。 地獄の釜に相応しい色合いと味……魔女ギルドでは此の状態を『虚空』と呼び、一口食せば精神は三千世界の果て。 辰星の彼方まで飛んでいく。 ) 私も食したが……、辛すぎる食材とは辛みを超越し最早「痛い」と感じるとはな。 ( 未だ修練の足りぬ下っ端、ただただ脱帽するばかり。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:59:49]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( いよいよ儀式も佳境へ。 小壺へと出来上がったマテリアルを注ぎ込み、先程使った人参、鳥のモモに加える。 ) 後は……お好みの具で、そして魔女ギルドに伝わる秘薬で煮込めば完成だな。 ( 懐から取り出したるは、黄色い粉。 何十もの香辛料を合わせた秘薬のスパイシーな香りが食欲をそそる。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:52:34]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > お次は―――。 ( 出来上がった素体を弱火で煮込みながら、炒めた玉葱スライス、トマトピューレ・ニンニク・生姜を入れ矢張り灰汁を取りながら。 ) コツは―――味見をしながら塩を入れると。 うむ、美味い。 ( 聖剣でグッツグツ掻き回しながら、20分待つべし。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:46:56]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 香ばしい匂い。 二時間ことこと煮込んだ汁を、さらしで濾す。 使った人参と鳥のモモは、棄てずに材料に回す。 ) フゥ……魔術の素体となる下地の出来上がりだな。 ( 先ずは一段落、出来上がった液体に聖剣を溶け込み。 馴染ませる、魔術とは下地が重要なのである。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:43:33]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 残酷にも鳥であった物体は、そのままスーパーにパッキングされてタイムセールに並んでも可笑しくない程にまで細切れの肉塊へと ) 鳥腿以外は別途……材料へと回し、モモは調理紐で端から結び。 後は大鍋に水を入れ―――玉葱、人参、パセリの茎、葱の葉、大蒜と一緒に煮込む。 ( 材料となる物を入れ終えば、魔女の大鍋に火を掛ける。 地獄の業火が鍋を焦がす。 ) 此の時…沸騰すると浮いてくる灰汁は、丹念に掬い取る。 ( その儘弱火で、二時間ジックリと煮込みます。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:38:48]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 生け贄たる鶏、無惨にも羽根を毟られ首を落とされた鳥。 躊躇無くその背に刃を奔らせる、さしたる抵抗も無く切っ先が肉へと沈み…。 ) 先ずは――縦に斬り込みを入れて、横の10pほどの切れ込み。 そして裏返し……、後ろ足の付け根から尻にかけ斬り込みを入れる。 ( 手慣れた捌きで、其の儘モモとガラの境目に包丁を入れ、股関節の筋を切ると。 アッという間にモモの部分を切除し、ついで手羽先に取りかかる。 何ともおぞましい儀式であろうか……まるで料理店の裏側の如き仕込みである。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:30:46]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドには「儀式の間」と呼ばれる、厨(くりや)が存在する。 御伽噺さながらの魔女の大鍋やら人の物とおぼしき髑髏など…。 ) 傷付いた聖剣の修復を―――。 ( ひび割れた聖剣「オルタナティブ」を見下ろしながら。 台の上には生け贄の鶏と薬草が積まれて魔女の手には儀式用の短剣が煌めく。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:23:57]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが来ました。 『 魔女の厨 』 [Sat 8 Apr 2006 20:17:10]
お知らせ > 利光さんが帰りました。 『(武士はこうした鍛錬により、死生の狭間を越えた境地を目指すのだ)』 [Fri 7 Apr 2006 23:10:15]
◆利光 > (戦国武士の気風が残る頃はもっと過激で、実際に小刀で太腿を刺していたという。痛みと恐怖で我を失わないように慣らすためで、腿に傷のない武士は笑い者にすらなったとか。大平の世が長く続いたから、そこまではやらないが) [Fri 7 Apr 2006 23:08:29]
◆利光 > (武士は常に死と向かい合わねばならない。戦って討死する事もある、主から死を命ぜられることもある。一般人同様に不慮の臨終に遭遇することもある。そういう時取り乱さぬよう心がけるのが侍であるが、人の心は弱い。だからこうして擬似の死を体験することにより腹を練る。見届け人が切腹直前に合図を出すまでは、本当に切腹を賜ったと本人に思わせてあるのだ) [Fri 7 Apr 2006 23:07:12]
◆利光 > ――(「見事」。見届け役が声をかければ、場を包んでいた独特の緊張感が解ける)ありがとうございました(小刀―腹ギリギリで真横に動かしただけのそれ―を背後に回し見届け役に一礼。それにあわせて介錯役…刃をぎりぎりで止めた侍も礼をして下がった) [Fri 7 Apr 2006 23:04:09]
◆利光 > (桜が一枚、また散り落ちて玉砂利を飾る。トキノミヤコ人は桜の散り際の美を人生に喩える。それを見届けて)・・・ふっ!(呼気とともに、腹に擬せられた切っ先が右へと真一文字に走った。ややあって、首筋へと介錯の刃が落とされる―) [Fri 7 Apr 2006 23:00:45]
◆利光 > (三方を取り、それを背後に回し。懐紙の上から小刀を両手持ちに握ればそれを自身の腹部左側に切っ先向けて寝かせる)――(気息を整えること数回。眼を閉じて思うのは何か、消した表情からは覗うのは困難か。今まさに行われようとする切腹という武士独特の人生の終焉法) [Fri 7 Apr 2006 22:53:19]
◆利光 > (侍の一人が進み出て、その背後に廻る。手には抜き身の刀。それに柄杓で水を流し鋼を清める)・・・(畳上の侍が懐紙を取り出し、小刀を手にすればそれを丁寧に巻いていく。今生で最後に使う道具に向ける眼は静謐を保とうとする自制の光。カチン、と刀持ちの侍が鍔を返し一度座る男の首に刃を擬してから振り上げる) [Fri 7 Apr 2006 22:49:04]
◆利光 > (敷かれた玉砂利は丁寧に整えられまるで一幅の絵のよう。その上に敷かれるのは畳一畳・そして屏風)・・・・・・(白装束に身を包んだ青年が神妙な表情で進み出てその畳の上に端座。周囲に並んだ侍達の視線が集中する中、視線を落とせば三方の上に小刀が一本。植えられた桜が舞い散れば、刃の光が一瞬翳る) [Fri 7 Apr 2006 22:45:39]
お知らせ > 利光さんが来ました。 『(侍組合の片隅)』 [Fri 7 Apr 2006 22:42:53]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『何だか最近、いっそ投げ出そうかと考えることが多くなった。』 [Wed 5 Apr 2006 01:21:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ………出よう。 ( そして部屋に戻ろう、寝よう。結局此処へは気分を悪くしに来たようなものだった。 けど、私には沢山のやるべきことが残っていてそれに気を落としている暇も無い。どれから片付けていったら良いのか頭の中がこんがらがった。欲張りな私はきっと全部を一度にやろうとして、抱えきれずに潰れるんだろう。取りこぼす事の出来ない仕事を持ったまま尻に火が付いた状態、全く持って気に入らない。 もう一度溜息を吐くと部屋から出て、自分の部屋の方に向かった。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:20:51]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 多分偶然だろう。まさか姉妹でしたなんて事は考えられない。 エレナ・ストーンズの名は数年前からここでこうして埃を被っていたのに、意図的に同じにしたのだとしたら不自然すぎる。 そう、偶然だ。しかし偶然だからこそ魔女は言い表しようの無い深く強い不快感を抱いたのだ。 くそったれ、と大した情報の載ってない束を閉じて乱雑に元の場所に突っ込んだ。 肩を落とし、溜息を吐く。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:15:30]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( だからといってこの名簿から多くを知る事が出来るわけではない。入団の年を見れば成るほど自分よりは先輩のようだが、それを知った所で何もならない。 長く更新は滞っていたようだが――。 その時ふと一つの事に気付いた。眼鏡を掛けなおしてもう一度その名前を指でなぞる。 ) エレナ・ストーンズ…… ストーンズ。 ……ストーンズ? ( 思わず乾いた笑い声を漏らした。そう、親友の名字と同じだ。 趣味の悪い冗談か、それとも全くの偶然か。親友の過去を暴く為に借りた悪魔の名前と、その親友が同じ名字だなんて。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:12:03]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( Eliane、Elise、Evelyne――― ) 何よ、これ。ちゃんと整理されてないじゃない。 ( 頭文字で大雑把に別けてあるだけで後は並び方はバラバラのようだった。苛立たしげに前髪を横に分け、ちらりとドアの方に一瞬目をやる。今は誰も居ないと判っているのだけど。 ( Eva、Elsa、Emma、Emilie ――― うっかり手から捲った紙の束がすべり、ばさりと閉じてしまった。 舌打ちをしてもう一度見たと思われる所から適当に捲ってまた探し始める。 やがて……。 ) ……あった。Elena………エレナ。 エレナ・ストーンズ。 ( 此方から何の手出しも出来ない。だからこそ、少しでも知っておきたかった。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:04:10]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ギギ 、と木造りのドアが軋み、薄暗い室内に入った。 別に私だってギルド員なんだからコソコソする必要は無い、無いが、有る。出来れば誰にも見つかりたくないのだ。 ) ( 並べられた棚の中にはAからZの文字が並び、それを指でなぞりながら歩く。 A B C ……… 『C』でぴたりと一瞬指が止まる。ちょっと見てみてかったけど。 それから更に続き…やがて『E』で止まる。 ) …ここだ。 ( 掌を広げ掴みだす用紙の束はずしりと重く、それをしゃがみ込んだ膝の上に載せて捲り始めた。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:50:03]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( やりたくない。が、やるのならばしっかりとやりたい。 寧ろ、次こそきちんとやってのければそれは汚名挽回のチャンスじゃないだろうか。 魔女ギルドがどういう目的で聖剣の行く末に注視しているのかは私は知らないが、きっと重要な意味があるんだ。 そうだ、逆に考えよう。認めてもらう機会なのだ。 ) ………… 。 ( ぴたりと足が止まる、目的の場所に着いたのだ。 ……聖剣の話は今は捨て置く。とは言っても半ば決断は下せたようなものだが。今は別の目的があって此処に来ている。注意深く左右を見渡しドアのノブに手を掛ける。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:41:48]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( とは言っても、本当に足音を消して歩いている訳ではない。硬いブーツの音は廊下に響き渡っていたし、不自然に隠れようとすればそれは一目で不自然と判ってしまうから。あくまで人目を気にするだけに留めた忍び足だ。 ……昨日、あの聖戦の審判を勤めた後その報告書をギルドに提出したが、内容の不確かな書類に思わぬ叱咤を受けた。終始見守りもせず隠れていたのだから仕方ない、それに私は審判に志願してもいないのに。『次はちゃんとやるのよ』なんて先輩魔女の言葉には納得が行かなかった。経験者がやるべきだという理屈は判るが、なんで私が二度も――。 いや、でも。 ) …………。 ( ギルドにとっては必要なデータなのだ。あと何回かあるか判らないデュエルのデータの内の一つを私がダメにしてしまったと考えるとちょっとだけ情けなかった。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:33:20]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『――― 忍び足。』 [Wed 5 Apr 2006 00:25:16]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが帰りました。 『そんな理由で参戦一日遅れ。 でもまあなんとか、準備には、なったのか――』 [Sat 1 Apr 2006 01:18:22]
◆ソフィア@セラ内部 > 他の品がどんな物かは知りませんけれど―― 成る程、勝機の欠片くらいは見えてきましたね・・・っと。 (其れを抜き取って、蓋いに包んで懐に仕舞う。 サイズ的に持ち運ぶのが苦にならないのは便利だなどと思いつつ――) …? ……う、ぐッ。(で、接触を絶てば聖剣としての稼動が切れ、途端に疲労と反動がぶり返した。 溜まらずその場に転がる。)・・・ほ、本番 は、加減を――し な い と ・・・!(全身の加重は愈々酷くなり、地面に縫い付けられたかのよう。 馬鹿みたいに酸素を欲しがる肺も最早言う事を聞かず、呼吸のたびにもう一本第八奇跡を作ってしまいそうな激痛だ。 辛うじて搾り出した反省の言葉が壁に跳ね返るのを待たず、視界が翳んで溶ける―― ) [Sat 1 Apr 2006 01:16:23]
◆ソフィア@セラ内部 > ・・・・・・・こんなのが1〜2体もできたら”良し”とされる訳ですね。 全く、酷い冗談。( 魅入られた自分を此方側に引っ張り戻すために、漸く吐き出せたのがそんな言葉。 馬鹿でかかったはずの地下実験室は、いまや完全に占拠されていた。 連れ歩くには少々問題な質量か。) 使うたびに疲れるのが泣き所でしょうけど――― 『塵は塵に。』(命令・・・というよりその意思が伝われば、軍団は瞬く間に土に溶け戻ってゆく。 魔法円の中心には、代わりに一本の短剣が湧き出した。 人の肋骨をそのまま切り取ったような、歪で、頼り無げな。) [Sat 1 Apr 2006 01:05:52]
◆ソフィア@セラ内部 > (一言で表すならゴーレムなのだろうだが――――土くれを素材としながら、その姿には生気すら感じられる。 単なる人造擬似生命とは別種の命を持った人形。 手には戦に備え、それぞれの武器を持つ。 輝く無数の穂先。 岩盤の如き盾の列。 天に向け掲げられた剣。剣。剣。 恐れも 惑いも 原罪すらも持ちえない、無垢の軍団。 聖剣【第八奇跡】、倉庫の奥に封じられていた奇跡の欠片は 求道者たちの夢の終着を確かに再生した――) [Sat 1 Apr 2006 01:00:31]
◆ソフィア@セラ内部 > ・・・・・ふぅ。(そのまま三分ほど休んだら、最後に大きく深呼吸して一区切りとする。 鎖が絡まったみたいに鈍い体を根性で引っ張り起こし、改めて部屋を見渡した。) ・・・・これは、何とも――― 素晴らしいじゃないですか。(陳腐な形容詞しか出てこない。 魔法陣の中心、座り込んだ自分を囲むように、それらは整然と並んで立っていた。) [Sat 1 Apr 2006 00:55:30]
◆ソフィア@セラ内部 > (下手をすれば本当に魂を根こそぎにされてしまいそうで、勢いの制御には気を使わねばならないと悟る。 ついでに、ぶっつけ本番で起動しなくて良かったということも。 意識して流出する力の量を抑えれば、”聖剣”からの体力の補填が辛うじてまともな呼吸を許してくれた。 この機能が無ければころりと衰弱死していただろう。) くは・・・ぁ ッ これは、何とも―― (自らの施術の成果を確認する事も出来ない。 地面に蹲ったまま、暫し体の回復を待つ。) [Sat 1 Apr 2006 00:51:05]
◆ソフィア@セラ内部 > (それは、ゴーレムに灯を入れる時の虚脱とはまた違う、明確に痛みと知覚できるレベルの消耗だった。 血液を全部吸いだされて、代わりに尖った鉛を詰め込まれてるみたいな。) んッ ぐ――― あ・・・ (地に当てた腕の先から流れ出す力の量は途轍もなく激しいものがあり―― 精神力を分け与えるというより、残り糟以外を根こそぎ全部提供しているって比率だ。 我慢強さには自信があったが、如何足掻いても呻き声を殺せない。) [Sat 1 Apr 2006 00:47:18]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが入室されました。 『じくじくと痛む。』 [Sat 1 Apr 2006 00:40:10]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが退室されました。 『(だが、それも今日の所は・・・だ)』 [Thu 30 Mar 2006 16:24:42]
◆劉・龍@騎士ギルド > (しばらく雑音を轟かせていたが、どうやら含まれて居ないらしいと判断し、漁るのを断念した)・・ふむ、断片的に出回っているのか?(自分の手にした書類の山からはコレだけで、もしかしたら別の書類から少しずつ含まれているのか?と推察してゆく、だが龍は他人の書類の山にむやみに手を出すほどの厚顔では無かった。もう十分迷惑は掛けているのだろうが。)・・・・今日のところは諦めたほうが良さそうだな。(ふぅ。とため息を吐き普通に作業を進めてゆくことにした) [Thu 30 Mar 2006 16:23:52]
◆劉・龍@騎士ギルド > (しばし苦悩しているかのように頭を抱える)・・何か別の、剣に関する書類を捜してみるしかないか。(考えるよりは行動だ、と目の前に積み重なっている書類へと手を伸ばし、お目当ての品を探してゆく。『バサバサ、ガサガサ』と雑音を響かせながら、その雑音に周囲からは顔をしかめている者も現れてきたのだが、それも特に気に留めず、『必要な物が見つからないんです』オーラをかもして龍は書類を漁っている) [Thu 30 Mar 2006 16:18:02]
◆劉・龍@騎士ギルド > こんなものでも舞い込んできただけマシと言うものか。(取りあえずは水面下で行われつつある組織活動の情報は手に入れることができた、だが・・・)だが、組織の出方が分からない以上下手に手を出すのは不味いしなぁ。(せっかく手に入れた情報も地位の低い龍にとってはまだまだ宝の持ち腐れだ、せいぜいどこかへこの情報をリークすること位しか今のところ出来そうなものは無い)しかし、剣がヴェイトスにあるからって、何が起こると言うんだ?(やはり分からない、と龍は頭を抱えてしまう) [Thu 30 Mar 2006 16:11:45]
◆劉・龍@騎士ギルド > (再び書類整理などをしている最中、龍の手に渡ってきた種類の内容に龍は目を奪われていた)・・・・・剣か。(龍の手にした書類からはあまりしっかりとした情報は手に入れられない、知り得たのは魔力を持つとされる剣が数本ばかりヴェイトスへと流れ着き、大聖堂などが裏で何やら活動をしていると言うこと、それに騎士ギルドもどうするかの検討をし始めようと言うのだろうか)・・あまり話が見えてこないが。(取りあえずは権力者が動き始めたと言うことは中々大事なのだろう。それぐらいしか分からないほどあまりに薄い資料だった) [Thu 30 Mar 2006 16:06:41]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが入室されました。 『(案外あっさりと舞い込んできた重要書類?)』 [Thu 30 Mar 2006 16:01:00]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが帰りました。 『( そうして下る上からの指示=B 働かざるもの何とやら、とはまた違うのだろうけれど。 )』 [Thu 30 Mar 2006 06:35:35]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 浮かんで弾ける言葉の泡は、やっぱり何処か調子外れで それが徹夜の所為なのか、自分が浮いている所為なのか判別がつかない。 …浮いてるんだか 沈んでるんだか―― ) ……… ? ( 急に呼ばれた。 ) ――…ああ、はい――知り合いです けど。 ( 先日訪れて酒を置いて行った眷族の。 人によって「彼」と「彼女」と、呼び方が違うのがいまいちぴんと来なかったが、説明するのも如何かと思ってそのまま流した。 ――ぎらん、とSE付きで不良中年の目が血走って、再度紙のシェルターの影。 ) (「今年は青猫≠ェ」 「其処に丁度良いのが」 「コネは有効に使おう」 ) ( そんな会話。 ) ………………??? ( じりじりと包囲する人間様。 ZoCにて脱走不能―― ) [Thu 30 Mar 2006 06:26:00]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 馴染みの不良中年どもが3人、幽鬼の顔で一斉に此方へ向き直った時にはそれこそ正しき死人の属が思わずガン引いた。 ――…人間の方が余程怖ろしいとか、こう云う意味ではないんだろうけど。 肩を竦めて、山積みの紙の束の影からそろり伺うに ) …花見、ですか。 こないだはまだ蕾が多かったと思うんですが――…咲き初めてしまうと早いんでしたっけ、あの花。 (「またその頃になると決まって雨が降るから」とかそんな注釈。 成る程、つまり見頃までには意地でも身を空けて置きたいつましい努力。 ) ……………… ( 限られた時期の、限られたものを見たい心。 理解しかねて目を伏せて、紙の束を爪弾いた。 ) [Thu 30 Mar 2006 06:08:10]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( …それにしても、それなのに。 充血しまくった白目に目の下の隈。 よれよれの服はおそらく続いた泊り込みの結実、風呂にだって行けて居るやら。 ――香水代わりに煙草の匂い。 ) …………。 ( それらは見慣れたものなのだけれど、何と言うか、こう。 ) …………今月は何時にも増して、やけに――…気合が、入って? ( そう云う風に見えたから。 ) [Thu 30 Mar 2006 05:53:55]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( でかでかと壁に貼られた進行表に殆ど暗号と化した赤ペンによる書き込み、それが破棄して上から――同じ色で――書き直す職員の様相を見ながら、あれはもう逝ってるな、と思った。 毎月恒例徹夜ハイ。 いっそ「御逝きなさい」とかぶっこきながら仮眠場所状態の応接室を指差したくなる――それ何てスカイハイ。 ともあれ、見慣れた修羅場の光景の中にひとり他人事の訳屋風情が紛れ込んでどす黒い珈琲をひと啜り。 相変わらず味は、謎。 ) [Thu 30 Mar 2006 05:39:51]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『( …逝ってるな、と思った。 )』 [Thu 30 Mar 2006 05:29:24]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『下駄の音が夜空に響いて』 [Thu 30 Mar 2006 02:51:46]
◆クロコ > (心の内が読めるなら、一発くらい殴られてそうな内心は気づかれなかったようで。視線が合っていることに気づけば、少しばかり慌てた様に)こちらこそよろしくお願いします。(軽い礼をして。改修作業の話には)僕の所の奴でよければ喜んで。(軽く笑みを浮かべれば快諾の意を伝える。何か気になったのか、ジャスティスが周囲を見回すのをじっと眺めていれば)そうですね、お気をつけて。(帰路に着くという言葉にそう返して。礼の言葉には気になしなくて構わないと言う意図の言葉で返し)それではまたどこかで。(軽い会釈の後、ジャスティスに背を向ければ自身も帰路に着こうと) [Thu 30 Mar 2006 02:42:33]
◆ジャスティス > ? (なにやら合いえが考えている間、ちょっとだけ不思議そうに相手の瞳を覗き込む) クロコ、さんですね、どうぞ世惜しくお願いします。 (それじゃあ、今度庭の改修のときにでもクロコさんのゴーレムにお仕事頼もうかな?なんてたわいないことを言いながら、きょろきょろと周囲を見渡して) それじゃあ、私そろそろ帰りますね、今日は、相談に乗ってくれてありがとうございました。 (ちょっとここからは教会が遠いんで、と苦笑して) [Thu 30 Mar 2006 02:33:48]
◆クロコ > いや、そんなこと無いですよ。(何かアレなフォロー受けても良い方に解釈してるのはこの男がお人よしだからか。名前を言われれば)ジャスティスさんですか・・・・。(どこかで聞いた名前の様な?何て巡る思考。以前暗黒街にはジャスティスと言う名の「撲殺尼さん」なる化け物(背後土下座)が治安を維持してると言う、尾ひれ・胸びれ・背びれが全部くっついたような話が浮かんで。しかし、目前の修道女のイメージとはどうにも結びつかず、勘違いだと切り捨てて。)えっと、クロコ・・・・クロコ=ソウシって言います。(相手がフルネームで告げたからか、反射的に普段は言わない下の名前も付け足して。) [Thu 30 Mar 2006 02:27:36]
◆ジャスティス > いえいえー、大丈夫、私でもわかると言うことは説明が美味いと言うことですよっ。 (なんかあれなフォローをいれながらも、相手の言葉に、は頷いて) あはは、そういってもらえるとうれしいです。え、わたしですか?私は、ジャスティス、ジャスティスブラウニーと言います、えぇと……。 (あなたは?と瞳で問いかけて) [Thu 30 Mar 2006 02:19:40]
◆クロコ > (分かったと言う言葉に)説明下手ですいません。(頷く修道女に苦笑いで言って。続く言葉に)まだまだ難しいとは思うんですけどね。(ゴーレムが普及して奴隷制度が消滅するまでには恐ろしく時間がかかるであろうし、クリアするべき問題も山積みであろう。どんな良い物でも何らかのデメリットが存在するのは致し方ないことか。)修道女さんにそう言われるとちょっとうれしいですね。(修道女の言葉に照れた表情を隠す事無く返して。)そういえば・・・・。(首を傾げればふと思い出したような表情で)修道女さんのお名前って聞いてませんでしたよね?(先日の状態では聞けるはずも無く。頬を掻きながら貴女の名前を尋ねよう。) [Thu 30 Mar 2006 02:13:28]
◆ジャスティス > うーん、何となくわかったわ。 (ちょっと頼りない言葉を吐きながらも、一応頷いて) そうねぇ、一般の人達も簡単にゴーレムが使えるようになれば、いいことかもね。 (奴隷なんかも必要なくなるかも知れないし、食糧生産なんかも凄くあがるかもしれない、それ以外の消費がなにかしら増えるのだろうけれども) うんうん、素敵じゃないですか、そういうことこそ、社会貢献、ですよね。 (ううん、やっぱり、自分の仕事を思いっきり頑張ることが一番の社会貢献なのかな?なんて結論付けて) [Thu 30 Mar 2006 02:02:38]
◆クロコ > (勿論、他のカバリストに比べれば劣るかもしれないが、技術向上のための研究もしているという事も後から付け足して。) [Thu 30 Mar 2006 01:57:03]
◆クロコ > (合ってるようで合ってない様な修道女の答えに)んーと・・・・・実際に動く時に支障が出ない様にする勉強ってところ・・・なのかな?(クロコ自身も説明下手なのを気にしつつ、自信なく返して。)うーん、研究に没頭するカバリストの人の方が多いですが、僕の所の師匠はちょっと変わってるというか・・・・・研究だけに考えを置かず、一般の人達にももっとゴーレムを普及させようとしてますね。(無論、自身もその考え方に賛同していると付け加えて。)と言っても、副業の方に何だか力を入れてる気もしますが。(そんな事を言えば苦笑いひとつ。頭の良いゴーレムと言う言葉には、そういうのを作ろうとしている人もいるでしょうねと答えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:52:00]
◆ジャスティス > ……………、ええと、つまりは、動かない人形の作り方、ってことですか? (たっぷり一分ほど空を見上げて考えた後、そうなんだろう、と考えて) やっぱり、こう、なんていうか研究とかしてらっしゃるんですか?凄く頭のいい新型ゴーレムとか、とか。 [Thu 30 Mar 2006 01:38:37]
◆クロコ > PL訂正(動力源→動力源とその流れ)に訂正を [Thu 30 Mar 2006 01:35:35]
◆クロコ > (結構なお金だけど事を起こすにはちょっと足りないジレンマ。)(何に使うのかと聞かれれば)えっと、作り方と言われれば作り方になるのかな。(何か前に似たようなケースに遭遇したようなデジャヴ。ゴーレムの研究は大きく分ければ素体自身の構造と動力源の二つに分かれて、今日は前者の方を調べに来たと言って。) [Thu 30 Mar 2006 01:34:46]
◆ジャスティス > やっぱりむりかぁ……。 (こうして修道女の野望は妥当な線で潰えた。今度、大聖堂に行ってみよう) へぇー、作り方とか、そういった奴ですか? (俄然興味深い相手の言葉に、瞳を輝かせて質問する。そも、どうやって作るのかも今一わからないので、興味深く尋ねて) [Thu 30 Mar 2006 01:29:27]
◆クロコ > (逆の立場ならこの男も同じ状態になりそうな予感がしつつ。)うーん、半営利的な福祉施設かぁ・・・・。(少なくともクロコ自身はその様な物を見た記憶が無い。修道女という立場からすれば、大聖堂に寄付するのがある意味妥当なのだろうなと考え相槌を打っていれば)僕ですか?ゴーレムの資料を見に来てたんですよ。(別段隠す理由も無く、尋ねられれば素直に答えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:23:56]
◆ジャスティス > (余り相手の反応は気にしない、というよりはただ単純に鈍いだけなのだろう、クロコの言葉を、真摯に聞いて、ちょっと残念そうにして) 100万エンまでは何とか用立てできるんですが……こう、半営利的な福祉施設とか、あればいいんですけどね……やっぱり上、大聖堂にあげるほうがいいのかなぁ……? (あなたはナニをしに来ていたんですか?と話題を変えて) [Thu 30 Mar 2006 01:14:56]
◆クロコ > (忘れてたという事は感づかれず、ちょっとほっとして。尋ねられた言葉には)社会の為になることですか?うーん・・・・・難しい問題ですね。(ちょっとした小金で出来る社会奉仕というものを、余り頭のよろしくないこの男が考えるのは少々無理が合ったようで。)僕の頭だと浮かばないですね・・・・。(力になれなくてスイマセンと言う言葉をその後に添えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:11:29]
◆ジャスティス > こんばんはー、はい。 (こちらは、すぐに相手がギルドにきていたのだろう、と納得して、そのまま会話を続けて) この前は、お疲れ様でした。……えぇ、たいしたことじゃないんですけど、少し、分不相応な小金を持っているんで、なにか社会のためになるような使い道はないかなぁ、と思って、このあたりを歩きながら考えていたんですよ。 (何かいいアイディアありませんか?と尋ねてみて) [Thu 30 Mar 2006 01:02:22]
◆クロコ > (最初のイメージというのは意外と固着しやすいもの。すれ違った人から挨拶を掛けられれば)あ・・こんばんは。(足を止めて挨拶を返せば3秒ほどの高速瞬き。内心で浮かぶのは「あれー?誰だっけ?」という、素敵ワード。すれ違う時にする挨拶とは微妙に違う気のする声を必死に脳内検索する。)あっ、この前の修道女さんですね。(明らかに「お前忘れてただろ?」と尋ねたくなる様な声の後に続くのは先日のマンドラゴラ事件で被害を被った同業者草むしりで一緒に仕事をした人だという事を思い出した言葉で。)何かあったんですか?(修道女がこういう場所にくるという事は珍しいという意識から、何かそういう事件でもあったのかと考え尋ねてみた。) [Thu 30 Mar 2006 00:58:38]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Thu 30 Mar 2006 00:50:38]
◆ジャスティス > う、ぉ…ぉ……。 (ここはひとつ、考えるのは頭のいい人に任せよう、と納得して一応の終結をつけたところ、なにやら近づいてくる人影を見つける。ふと、マンドラゴラを引き当てたときのあの人だ、と気付けば今晩は、と声をかけて) [Thu 30 Mar 2006 00:50:12]
◆クロコ > (ちょっとした熱暴走?を起こしている修道女の進行方向の先、カバリストを統括する団体「セラ」の本部入り口から出てきたのは一度顔を合わせたことのある不審者カバリストの男)やっぱり本部の資料はすごいな・・・・。(先ほどまで目を通していた資料の内容を頭の中で反芻しながら一人感嘆の言葉を漏らして。貸し出しは当然の如く許可されなかったが、ある程度の資料の閲覧は許された為に目を通せた事は今後に十分役立つ物になるだろうな何て考えて。)(そのまま帰路に着こうとすれば人影を見つけて)(カンテラで進む先を照らす男は、目前の人が一度会った事のある修道女とは気づかぬままそちらの方へ足を進める。) [Thu 30 Mar 2006 00:48:11]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『「セラ」の入り口から出てくる人影』 [Thu 30 Mar 2006 00:35:38]
◆ジャスティス > そうなると、書類にまとめて提出しないとなぁ……。 あれ?相談して、見つけて。それから書類? (ううん……どうなんだろう、お伺いを立てるのが先か、それともある程度目安を立ててから相談してみるべきか……、どうでもいいようで収容かもしれない事柄に悩みながらきりきりと首の捻り具合を90度に近づけていく……) うああっ! (パンクした) [Thu 30 Mar 2006 00:28:49]
◆ジャスティス > やっぱり……商売を始めようとしている人とかを相手にしたほうがいいのかなぁ……なにかこう、世の中に貢献できるような商売を……う〜ん。 (いっそのこと、張り紙で募集をかけてみようかしら、なんて考えるが……ぶんぶんと頭を横に振る) いやいや、あんまり軽はずみなことは出来ないし……一度大聖堂で司祭様たちにお伺いを立てたほうがいいかなぁ……。 (難しそうな顔をして夜空を眺め、通行人とぶつかりそうになったりして) [Thu 30 Mar 2006 00:19:04]
◆ジャスティス > と、なるとやっぱりあれよね、色々と目標はあるけど、ちょっと出だしの資金が足りないとか、そういう人たち。 (ぴん、と人差し指立てて一人で勝手に納得する。おっと、通りが途切れたので、半回転、もと来た道を戻りだす) けどこのヴェイトス市で、ギルドが出来てない職業なんてなかなかなないしねぇ……。 (この混合都市は、本当にその当たりの整備は充実していて、いまさら付け込む隙はなかなか見つからない) [Thu 30 Mar 2006 00:13:59]
◆ジャスティス > (まあはっきり言って、目的も無くぶらついているだけともいえるが、一応、座って考えるより、歩きながら考えるほうがアイディアがまとまりやすい、と言う持論がこの修道女にはある。耳、目、肌から色んな刺激を受けながら、なにかいいアイディアを探して回って) ……けどまぁ、すでに組織になってる人たちばっかりだものね、そんなところには、ちょっと化かしのお金はあんまり必要ないかなぁ……。 (立派な構えの建物を眺めながら首を捻って考える) [Thu 30 Mar 2006 00:07:52]
◆ジャスティス > (修道女姿、ではない、キルト地の防寒儀と、同じくキルトのパンツに身を包み、青髪の女は周囲をきょろきょろと見回しながら進んでいく) 今日こそは、どこかしら当たりをつけてみましょ。 (とりあえず、医療ギルドはかかるお金の金額がとても多いし、手は出せないかもしれない。 大工ギルドなんてどうだろうか、街の復興の仕事も終わって、仕事も少なくなっているかもしれない、けれど肝心なのは……) 投資しつつも、お金が目減りしない方法が必要なのよね……。 (しかも、公共のためになる手段で泣ければならない、蓄財が目的の事業なんかじゃ本末転倒だ) うぅん……。 [Thu 30 Mar 2006 00:05:18]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『ふらふらとぶらつく女』 [Thu 30 Mar 2006 00:05:07]
お知らせ > ヴァイクさんが退室されました。 『(形式化された儀式は、明日も続くのだろう)』 [Wed 29 Mar 2006 22:48:15]
◆ヴァイク > (例え表面的な事件が勃発しようと、街の根幹は揺るがない。長い時間をかけて構築されたシステムは、順調に歯車を刻んでいく。市民は共和制だと信じ込んでいるこの政治も、実態は貴族制や王政と変わらない。特定の者達が決まった方式で政治を為すのだ) ふー… (堅苦しい話が終り、皆姿勢を崩す。お目当てのギルドの者と早速密談に入るため移動する先輩議員を眺めやりながら、ソファーに身を沈めて) [Wed 29 Mar 2006 22:35:00]
◆ヴァイク > (街道での殺し―管轄外であるから関知する事ではない。殺人―いつものことだ、要人が害されたわけでもなければ取り立てて言うほどのことではない。開拓地域の問題―これは外向きの担当者がやること、自分達の対処することではない。そんな議員団の結論に、末席も同意する) 今後ともよろしくお願いいたしますよ (街は平和、であるギルド側にも落ち度など無い。それが最初から定められた筋書き) [Wed 29 Mar 2006 22:21:46]
◆ヴァイク > (ギルド地区には、一つの建物があった。その名が示す通りギルドの間や市が情報を交換しあうための場所。いちいち各ギルドを訪問する手間も省けるし潜在的に利権を争いあうギルドの懐に踏み込むことを躊躇する者にも有用だ) ―特に問題はないわけですね (騎士ギルドを中心とした関係者から一通り話を聞けば、そう結論付けた) [Wed 29 Mar 2006 22:18:52]
お知らせ > ヴァイクさんが来ました。 『(連絡所)』 [Wed 29 Mar 2006 22:15:54]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが退室されました。 『(・・・少々やりすぎた)』 [Mon 27 Mar 2006 21:41:54]
◆劉・龍@騎士ギルド > (基本的には単純作業、龍はその中で少々気になった物を少し物色していた、遠目から見ると何か書類に書く内容で躊躇しているように見えるのかもしれないが。基本的に自分でいつも解決し、大抵ミスは無かったので周囲の人もあまり気にはしていなかいのかもしれない)・・・(その中で再び先ほど口にしていた開拓に関しての書類を目にした『開拓予定地にて先住民を発見した模様』とそれに関する書類内容、基本的にこういうことは市が管轄なのであまり騎士ギルドが動くことは無いのだが、とりあえず何かのためにと情報だけは舞い込んで来るようだ)・・先住民か。(そうなると取られる手段は大雑把に3つ、一つは先住民にその地を委ねること)・・あまりそれは考えがたいな。(そして二つ目は先住民との居住)これが私にとっての理想の形だな。(その難易度は兎も角として、と心の中で付け加えておく。そして最後は)先住民の追放、もしくは、奴隷化・・・か。(まだもう少し先のことになるのでここで一喜一憂はしないが、その結果は龍にとって大きな興味をそそられる物になりそうだ)・・・・人間達の手並み、じっくりと見物させてもらうとするか。(その書類を眺めながら何か思いつめたように呟くとその書類に何か書き終えると、再び別の書類へと手を伸ばし、作業を続けていった) [Mon 27 Mar 2006 21:40:52]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・・・・・・・・・・(少しの間、沈黙が龍の頭の中で流れてゆく、周囲から聞こえてくる機械的なペンの音も、龍にとっては何かのカウントダウンの様に聞こえて仕方がなかった。)・・・ふぅ。(どうやら周囲はこのことに気が付かなかったらしい、と一安心する。もしも聞かれていればこの部屋を追い出されかねない、そうなればせっかくの情報源が一つオジャンになってしまう所だった)・・全く、私としたことが。(と少し自分を嘲笑するようにそう呟く、唯でさえ種族を隠蔽しているのだから下手に事件は起こしたくはない、たとえそれが些細な事であったとしても、そう思っていたのに)自分から・・・とはな。(少々あきれるが、次から気を付ければ良いか、と安堵のため息と共に再び目の前の書類へと手を伸ばしていった) [Mon 27 Mar 2006 21:28:40]
◆劉・龍@騎士ギルド > (龍にとってこの仕事は本来ならば担当する物ではないのだが、この男は多少自分の記憶力には自信があり、書類整理をする見返りとして時事の話題を吸収してゆく情報源として大いに活用していた)・・ギブアンドテイクとは、よく言ったもんだな。(と独り言を漏らして頬を軽く引きつらせるように上げた)ついでに何か国の沽券に関わるような物も舞い込んできてくれることを望んでいたんだが・・・(やはり世間はそう簡単に思い通りには動いてはくれなかった)まぁ、仕事量に見合うだけの物は手に入れているから不満があるわけではないがな。(とさらに小さく呟いき、今口走り少し後悔した、もしコレが聞かれていたら。と思ったのだ、そして少しゆっくりと周囲を見渡してみるべく、龍はゆっくりと周囲をうかがった) [Mon 27 Mar 2006 21:21:35]
◆劉・龍@騎士ギルド > (しかも、そろそろ春も近づいてきて動物も永い眠りから起きてくる頃、そうなると腹が減って少々危険だからなあれは。)(とこれから次第に起こっていくであろう事柄を頭の中で整理してみる・・そんな時、『ゴチッ!!』と言う何とも言えない怪奇音が龍の耳へと届いた)・・・??(と、音源を探ろうと周囲を見渡すと、ここの職員の上司と思える人物がさっきまでいびきをかいていた職員に対して鉄鎚を喰らわせた所の様だ)俺も、あぁなるのはごめんだな。(と言って頭を切り替えて目の前の書類をまじめに処理し始める、とは言っても何て事のないものばかりで龍は、テキパキと作業を進めていく。) [Mon 27 Mar 2006 21:12:01]
◆劉・龍@騎士ギルド > (騎士ギルドにて、近頃の時事問題の資料を取り扱っている部屋で、竜騎士見習いの男が書類をさばいていた)・・・(部屋の中に聞こえてくるのは周りに居る別のギルドの職員のはしらせるペンの音と唸る様ないびきの音。そんな中で龍は自分の前に置かれている書類の一枚を手にとって眺め、思案にふけっている最中だ)(ヴェイトス付近で新たに開拓、か。市内は随分と落ち着いてきたが周辺はやはり物騒だな)(そうため息を吐きながらゆっくりと書類を眺めていく) [Mon 27 Mar 2006 21:04:45]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが来ました。 『(ギルド内にて書類整理等の雑用を・・・)』 [Mon 27 Mar 2006 20:58:19]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが退室されました。 『 大袈裟に挨拶をしてみせた。 』 [Sun 26 Mar 2006 22:59:08]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 1年、5年、10年。 いや、100年でも1000年でも徹底的に社会に紛れ込んで力を貯える事だ。 直接的な暴力を振るい回るのはたまにで良い。 社会組織の根幹に根付き、浸透し、後から来る悪魔をも紛れ込ませる。 それを繰り返し繰り返し、その間に殺されなければしめたもの。 なにせ人間とは寿命そのものが違う。 ゆっくりと静かに、エレナ・ストーンズは暮らす事だ。 糧として最低限の負を喰らいながら。 ) あ、コンバンハ。 長らく御休みを頂いてました、エレナ・ストーンズです。 皆さんよろしくお願いしまーすッ♪ [Sun 26 Mar 2006 22:57:45]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ―――――潜み、奪う事だ。 もっと根幹から。 ( 無邪気を装った少女の顔が一瞬、口元を引き攣らせる。 暴れまわるだけでは駄目だ。 この街ではたったの3週間で淘汰されてしまうのだ。 3週間が長過ぎるとすら人は言う。 それだけ人間という群体は恐ろしいという話。 ガルンペェラヘレラが幾ら力を増しても、それ単体では蔓の王と同じ結末しか待っていないと悟った。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:48:19]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 悪魔は暗黒街に潜み、ずっと傍観者のスタンスを貫いた。 時に人を殺し、犯し、奪いはしたものの、別の悪魔が教会を襲撃したときも、吸血鬼の貴族が猛威を振るったときも、古い盟友が街に蔓延ったときも、ただその顛末を傍観していた。 別に害悪を揮うのは自分でなくても全く問題は無いし、力を取り戻した時の為に、どうせ失敗して淘汰されるケースというのを沢山観察したかった。 そして今に至り、結論はこうだ。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:44:13]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( ガルンペェラヘレラの、否、悪魔の存在定義は一つ。 堕落を齎す悪性の存在である事。 人を惑わし、挫折を味あわせ、敗北を与え、怒りに軋ませ、天の楽園に至る道から引き摺り下ろす事。 その目的から外れたガルンペェラヘレラは存在足り得ず、そうでないガルンペェラヘレラは実在しない。 その存在を肯定する事は、菜食主義のライオンを見つけるようなものだ。 ) ――――……こっちだったッけ。 [Sun 26 Mar 2006 22:40:03]
◆ヘレラ@魔女ギルド > それじゃ、色々再登録手続きとかしてくるから。 おやすみなさーい♪ ( 魔女達と別れてようやく一人。 長細い廊下を歩きながら悪魔は回想を始める。 思えばこの世界に顕現して力を失い、何とかある程度まで回復するに至るまで1年以上を費やしたものだ。 その間、悪魔ガルンペェラヘレラは多くのケースを観察し、多くのことを思索した。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:32:30]
◆ヘレラ@魔女ギルド > うン、だから今はコレで生活してるんだ。 あんま使い勝手は良くないけど――――。( 魔女ギルド員エレナ・ストーンズを騙る悪魔が一匹其処に居た。 何人かの魔女に肘から先の無くなった腕を示し、腰の後ろ辺りから生えた不思議な金属光沢を持つ羽根だか触手だかをうねうねと動かしてみせ、使い魔を寄生させて腕の代わりに使っていると無邪気な口調で説明した。 当然嘘である。 ) まァ、あんまり器用に動かないし引っ掛けるとか突き刺すとかそんな使い方しか出来ないけど、無いよりは全然カナ? ( 大変ねー、などと小柄な悪魔の頭を撫でる魔女達に笑顔を振り撒き、悪魔は当面の思惑の成功にほくそ笑んだ。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:28:45]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 エレナ・ストーンズは静かに暮らしたい/Smooth criminal 』 [Sun 26 Mar 2006 22:22:43]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『―― その姿を見送り、部屋に戻り―― 毛布を被って震えて眠った。』 [Sat 25 Mar 2006 02:41:12]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 楽しい生活が出来そうだ。 』 [Sat 25 Mar 2006 02:38:42]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドに身を置くリスクはそれなりに大きい。 周りに居るのは一般人ではなく、皆大なり小なり魔法使いだ。 疑われれば秘密を暴かれる可能性が無いわけでもなし。 目の前の魔女など、既に此方が何者か確信しているのだし。 まあ、わざわざパプテスと立場を違える魔女になるような連中が皆正義感から悪魔を迫害するかは怪しい所。 本物の悪魔と知り合えて大喜び、なんてありそうな話。 さて、そんな新しい環境をこれからは楽しむとして――――。 ) うン、コンゴトモヨロシク。 御休み―――――。 ( 悪魔は土足で踏み込み、我が家のように我が物顔で、そしてその足で悠々と去って行った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:38:15]
◆ヒルダ > ( ああ、畜生。相手のこの完璧な笑みの下に何が渦巻いているのか、完璧だけれども判ってしまう。 ああ、クソッタレ。それに比べて私の顔には不自然な色が付いているんだろう。 ) ―― そういえば、そうね。 ふふ 、これは1本とられっちゃったわ。 ( ずっと年下に見える娘に先輩面されたのなら、そこは微笑ましく笑うところだろう?ほら、笑え。笑え。 わ・ら・え。 私の口元、ま・が・れ。 ヘレラ―― いや、エレナが言わんとしている事を、頭のどこかで理解しながらそれを無理矢理どこかに追いやった。お前の力を借りる事なんて、今後一度たりともあってはならない。あってはならないが、無いと言い切れぬ己の弱さ。嗚呼――。 ) ん、判ったわ。困ったときは相談する。 …気をつけて帰ってね。 ( 道の途中で馬車に轢かれてくたばってしまえ! …憎悪からではなく、純粋に願った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:29:41]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( またやせ我慢しちゃって。 すまし顔で演技に演技を返すヒルダの態度に咽喉元まで言葉が出そうになって止めた。 白々しい友好関係が何処まで楽しめるか、ある意味面白いかもしれない。 もともと暗黒街に少し飽きてきたのと、現金収入があった方が便利というのが来訪の目的だったが、当然ヒルデガルドと顔をあわせる事も想定していた。 思った以上に早かっただけのこと。 ) うン、でも本当は私のほうが先輩だゾ? 私に出来る事があったら(「また」声かけてヨ。 とりあえず今日はそろそろうちに帰るけど。 [Sat 25 Mar 2006 02:19:09]
◆ヒルダ > ( 何故ならこの悪魔は、親友にとって最も他人に知られたくない過去を知っている数少ない人物なのだから。その一人にはこの私も入っている。あの夜、このガルンペーラヘレラを召還し私は親友の秘密を暴いたのは他でもないこの私なのだから。 だから私は……… ) ――― まぁ、それは大変だったわね。 ( 同情するような演技。 ) 離れていた数年でギルドの勝手も違うでしょうし――何かあったら遠慮なく言ってね、エレナ。 ( 慣れぬ作り笑い。 ) ( 私たちの関係は極めて自然で、そして友好的でなくてはならない。同じギルドに所属する仲間として、表面上は、誰にも気付かれることなく。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:12:52]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( エレナと名乗る娘と見習いの問答は一応の決着がついたようだ。 エレナ・ストーンズから復帰の報告があったと上に報告しておく、と。 さて、ヒルダの声に再び娘が振り返る――――。 ) ああ、私はエレナ・ストーンズ。 腕がこんな事になってここ数年ギルドを離れてたンだ。 また世話になるよ、宜しくネ? ヒルデ…ヒルダ♪ ( くす、と小さく笑うのは多分照れ隠し。 見上げる視線が試すような半眼なのは単にそういう挑発的な顔立ちだから。 腕が無いアクマ。 腕が無い娘。 偶然。 そういう事にしておいたほうが、良い。 エレナはまたくすくすと笑った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:03:51]
◆ヒルダ > ( 「違うのよ、ねえ。 違うのよ。コイツは、 ねえ。」 そんな言葉は喉に支え、受付の魔女の耳に届く事は無い。 ――何がどうしてこうなっているのか判らないが―― この少女が魔女ギルドに所属しているだなんてそんなこと。 いいえ、もしかしたら私が知らないだけだった?本当はこの会話から得られる内容が真実なの? でも、だからってコイツは―― 「悪魔なのよ。」 ) …………。 ( ああ、私はどうしたらいい。私にとって最も好ましくない者が、私の側に立っている。此方から力を借りたいと望んでおきながらそんな事を思うのは虫の良い話だけど。私はまだ、もっと苦しまなければならないの? …… 息を慎重に吸って、吐いて。冷静を努めようとする。 ) ……… こんばんは。 見ない顔だけど、新しい方かしら? 私はヒルダっていうの、宜しくね? ( ――更に数秒の後、そう少女に話しかけた。 答えは――― どうすることもできない。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:56:04]
◆ヘレラ@魔女ギルド > まァ、暫らく顔出せなかったのは私の所為だけどサ、書類もあるンだし本人確認印もあるし。 ( 再び受付に向き直った娘はそんな風に続ける。 ヒルダの畏怖にも気付かない受付が書類を隠しながら幾つか「エレナ」の経歴やデータに関する質問をすれば、娘はぺらぺらと答えた。 存在を乗っ取るに際して散々観察を続け、日記を読み漁り、それらしい仕草まで研究してみたのだ。 そも、3年も放置されていた素性不明の構成員など誰が本人確認するものか。 二人のやり取りを見れば、凡そ会話の内容はヒルダにも想像できるだろう。 この娘がしばらく顔を出していなかった魔女ギルド員だとかそんな話。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:45:20]
◆ヒルダ > ( ひくり。 魔女の表情はさっと青ざめ、凍りつき、その身体は硬直した。手にした籠を床に落としてしまわなかったのは奇跡に近い。 相手の表情が嘲りから笑顔に変わっても尚、まるで能面のようにそれは動かない。 ) ……………… あ 。 ( どうしてコイツが此処に居るのか。それが問題だ、そうだろう? ざわざわと体中を蟲が這うような不快感が襲い、血の気が引いたにも関わらずじっとりと全身が汗ばむ。その場で立ち尽くしたまま、やがてヘレラと受付の魔女のやり取りは再開されるだろうか。目の前の光景を受け入れ、理解することが出来ない私を一人置いて。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:37:02]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( まあ、やる気もあるみたいだし良いんじゃないかなぁなどと少々無責任に少女の処遇を誰かえらい人にでも回そうと決めた見習い魔女は、顔見知りの(年齢的には大先輩の)魔女に一声返事を返す。 今日も土と草の匂いがするが、魔女なんて案外そんなもの。 ) ―――――ドウモ。 コンバンハ。 ( 二人のやり取りの脇から小さな腕の無い魔女が視線をゆっくりとヒルダに向ける。 一瞬嘲りの混じったような歪みを感じ取れただろうか? 娘の顔は直ぐに無邪気そうな笑顔に変わり、そんな挨拶をする。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:31:57]
◆ヒルダ > ( そんな声を漏らしながら、魔女は草毟りの仕事から戻った。その片手には本日の戦利品である薬草の山が抱えられ、受付の前を通ろうとする。 外出の時と帰って来る時はここの受付の魔女に一言断ってから通るのがいつもの習慣だ。別にそうしろと決められている訳じゃないが、行き先を告げておいた方が何かと他の魔女も連絡がとりやすいだろうと思いそうしているだけのこと。 ) はぁい、ヒルダのご帰還よ―――…… っと。 ( そして今日もいつもと同じように受付に声を掛けようとしたら、そのカウンターの前に誰かの姿。 新人だろうかと、歩みを進めた。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:25:44]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 記録は全て真実であるがこの娘の存在は嘘である。 ) いい加減お金も貯まらないし、やっぱりギルド所属ってステータスじゃない? ねー? ( エレナ・ストーンズは1年ほど前に暗黒街の裏路地で腐敗している。 この賢しい怪物に目をつけられ、名前と素性と住み家を奪われて首を刎ねられた。 怪物の名はガルンペェラヘレラ。 俗に言う所のSatan。 神敵。 悪魔である。 魔女ギルドに相応しいといえば相応しいが、生憎その実在をヴェイトス市は認めていない。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:23:44]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『あぁ、疲れた。』 [Sat 25 Mar 2006 01:22:33]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( “エレナ・ストーンズ” 更新は3年前から滞っている。 目立った活動は無く、もっぱら指示された雑務を自宅でこなして持ってくるだけの引き籠もりっぽい仕事をしていたようだ。 目の前の妙にころころ笑う娘と少々イメージが食い違うが、3年、腕を失ったりという経験が人格を変化させる事もあるのかもしれない。 写真など無い時代、数字と文章のみのデータを照合する限り、本人である可能性は高い。 ギルド構成員の印も持っていた。 見習い魔女の受付は「勘繰っても何の根拠も無いし」「折角こんな小さな娘が働きたいと前向きに言っているのだし」などと考え始めている。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:07:37]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( まだ子供といっても良さそうな顔立ちの「エレナ」は受付が資料を引っ張り出してリストにその名前があるかどうかを確かめている間、肘から先の無い腕をカウンターに乗っけて其処に顎を置き、無邪気にその様子を覗き込んでいる。 背が低い所為か、爪先立ちで。 ) 仕事が出来るくらいまで身もココロも健康だからサ、またギルドで仕事したいンよ。 どうー? ( ああもうちょっと待って、と見習い魔女は忙しげに手を動かして書類を捲る。 やがて「エレナ・ストーンズ」に該当する資料を見つけてそれに目を通し始めた。 無邪気な娘の口元が歪に歪んだのには、気付けない。 ) [Sat 25 Mar 2006 00:53:02]
◆ヘレラ@魔女ギルド > もう大丈夫。 まだ私の登録、残ってる? ( なるべく可愛く無邪気に。 そんな自己演技指導など頭の中で繰り返しながらその娘は外来受付の魔女見習いに問うた。 エレナ・ストーンズと名乗った娘は魔女ギルド構成員で、長らくギルドに顔を出して居なかったのだが、この度復帰したいと顔を出したという。 何でも暗黒街に住んでいて、暴漢に襲われて両腕を失ったとか、で。 その割りに案外サッパリしているのは既に時間が経って落ち着いたという事か。 ) [Sat 25 Mar 2006 00:45:01]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが来ました。 『 うン、そんなわけだから――――。 』 [Sat 25 Mar 2006 00:40:03]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが退室されました。 『( 何時か其処に繋がるかも知れない話。 今は記憶の片隅にメモ )』 [Wed 22 Mar 2006 03:42:26]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 聞いてみれば何とも簡潔、原稿たる紙の束を本として体裁整えるには綴じる糸や表紙に用いる革や何かも必要で、それ故に此処と製本を生業とする業者とは横の繋がりがある。 そのどさくさでたまたま此方に流れて来たのだとか、遠からず発注者の手元に届けられるのだろう ) 鍵盤楽器――ねえ。 ( ひょんなところから繋がるふたつの話題。 件の名店にはそれが置いてあるらしい ) …………。 [Wed 22 Mar 2006 03:40:58]
◆ザッハトルテ@書籍G > ――――…。 ( 木製のカップを中の液体ごと揺らし ) 残念ながらその店には行けそうもないね、あの界隈には余り興味が無い。 先の通り味にも無頓着と自負してますし――… ( 一夜の夢とやらを扱うあの場所では、以前―――― ) ( それはもう終わった事。 開きかけたままになっていた本へと改めて視線を落とし、おかしなものを見たと言わんばかりに瞬きしてから顔を上げた。 本を掲げて ) …何時からうち、こんなのも手がけるようになったんです? ( 此処は主に文字で書かれたものを本として扱う職場――だったと思う。 けれど開いた本の中では紙面に流れる五線の河で音符が幾つも幾つも踊っていた ) [Wed 22 Mar 2006 03:33:24]
◆ザッハトルテ@書籍G > (「美味いのを出す店があるらしい」、やがてそんな話題になった。 所謂非常勤労働者の自分だけは手持ち無沙汰の感があるが、他の皆様方は雑談に花を咲かせながらも机から顔が上がらない様が何とも涙ぐましいとそこはかとなく他人事。 ふと、見慣れない装丁の本が紙の束の上に置かれていたのに気がついて手に取った。 丁寧な箔押しのなされた表紙を捲りながら ) ( 続く名店談義が聞こえる。 「その店の名は」 「場所の目印は」―――― ) ――…ああ。 人間が繁殖する処の近くですか。 ( 誰かと誰かが何か吹いた。 ) …何吹き出してるんですか。 原稿がだめになったらどーするんですか。 ( 本文に目を落としかけて目を眇め。 同僚諸氏の悉くから「コイツこう云うキャラだったよな」なんて目で見られてるのは気楽で良いと喜ぶべきところですか。 ) [Wed 22 Mar 2006 03:19:58]
◆ザッハトルテ@書籍G > (もう言葉を充てられそうにありません 職務放棄に等しい泣き言を吐いた訳屋風情は結局、それは一時的なスランプだと判り易く診断されて物凄く薄い本を手渡された――書籍はその価格が災いしてまだまだ一般市民には手を出し難い趣味、たまたま急ぎのものが無かったのは果たして僥倖なのかその逆か。 ――…殆どリハビリテーションじみた易しいそれにすら未だ納得のいく訳を作れないでいるのだから、本来非常に顔を出し難い状態ではあるのだけれど。 …ミルクは要らないと断って、黒いままの液体が満たされたカップに口をつけた。 味覚は殆ど機能していないから苦すぎるらしいそれも苦にはならないけれど、それでも獣臭さは苦手。 たまには美味いのが飲みたいとぼやく声、ならばきちんと家に帰れと混ぜ返す声。 ) … 私はそう云うの、特にこだわりありませんから。 ( 珈琲の味の。 ) [Wed 22 Mar 2006 03:06:55]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( その正体は珈琲。 眠●打破よろしく眠気覚ましに効くと云われるそれは此処では濃い目に淹れられる事が多くて、今のように度を越す場合も少なくない。 香り高いを斜め上に通り越した半ば異臭が自分の手元以外にあと3つカップの中から立っていた。 ――…こう言っては何だが彼ら3人は何時来ても居るような気がする。 住んでいるんじゃなかろうか。 ) [Wed 22 Mar 2006 02:52:51]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( ――何だか真っ黒な液体 ) [Wed 22 Mar 2006 02:45:38]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『( a cup of ―― )』 [Wed 22 Mar 2006 02:44:32]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが退室されました。 『( その後斡旋所からつまみ出される小僧の姿があったとか、なかったとか。 )』 [Wed 15 Mar 2006 23:34:22]
◆フォウル@「雷電」 > ……………………。 ( 参加資格の壁は大層厚うございました。 どっとはらい。 ) た――――…たのんでみなきゃわかんないじゃんか!! ( 平仮名で抗議しても。 ) [Wed 15 Mar 2006 23:33:49]
◆フォウル@「雷電」 > (「多分おまえさんじゃ無理。 ミリ。 _」 ⇒ 翻訳コンニャク一丁入ります ⇒ どう見ても実力が足りません。 本当にありがとうございました。 ) [Wed 15 Mar 2006 23:31:11]
◆フォウル@「雷電」 > ――今度は何だってのサ。 ( 思いっきり止められた。 ) あにー?! んなコト言うけどじゃあおっちゃんあのボコボコゴツゴツした足場の歩きにくさ、知ってる? カンテラがないと全っっ然見えないの、想像つく?? そりゃ俺だって穴ぼこに落っこちたりいいとこ全然なかったけど一度行って見てる分のアドバンテージくらい活かしてみせるって! (「そうじゃなくって」 ) ――あに。 ( どうどうと宥められてこっくり首を傾げるに―― ) [Wed 15 Mar 2006 23:29:41]
◆フォウル@「雷電」 > ( ――で。 ) 地下鍾乳洞。 ( 鮑狩りに行ったばっかりの場所だ。 そこの――再調査。 ふむ、と空になったコップの底に目を落とした。 ) あすこ――さぁ。 結構手強い化けモン、出たんだよねー…おまけに逃げられた。 アレ一匹とは限らないし結構危険なんじゃないかなー、とか思う。 そんでホレ、この有様だし俺。 ( 黄緑色の異臭。 ) ――でもなんかくやしいな。 行ってみよっかな―― ( 怪我をした同業者のカタキウチとか、そんなかっこいいこと考えたんじゃなくって。 もちろん同じのが出てきたとしてガチって勝てる自信もあるわけじゃない、ただくやしくって気持ちの整理がついてないだけなんだ。 あちこちぶつけた傷だってもう何日かすりゃ治るだろうし―― ) ――やっぱ、もう一度行きたいや。 ( 決めた。 決めたんならもう迷うのやめた。 あんな化けモンの集落があるんならそれはエライ危険で、呑気に鮑の狩場になんかできない。 そうと決めたらすぐにでも申し込みをしに行こうと勢いよく立ち上がったところで ) [Wed 15 Mar 2006 23:25:57]
◆フォウル@「雷電」 > 開拓ってのは…どーなんだろ。 ( ここからも数人が志願しているらしい別の依頼。 ) ヴェイティアンって元々この島に住んでた人たちだよね。 ( 規模はどうあれいわゆる民族間抗争ってヤツになるんだろーか。 ヴェイティアンから見ると俺らはよそ者なワケで、よそ者に故郷を踏みにじられるキモチ。 ――は、よくワカンネけど。 フォーウンのはじっこにあるちっぽけな村でそれをやられたらやっぱり腹は立つと思う、そんな気がする。 ) どっちが正しいとかじゃあないだろうし、正しいだけじゃ腹は膨れねェけど。 俺ゃパスするわぁ、ソレ。 ――ヴェイティアンと開拓の人でその辺話し合いとか歩み寄りとか、できりゃあいいんだけどね。 ( 何でも話し合いで済んじまえば飯の食い上げ、それが傭兵って笑われるんだけど。 その時はその時で別の食い扶持探せばいいじゃん? ) [Wed 15 Mar 2006 23:13:59]
◆フォウル@「雷電」 > ――へ??? ( 思わず耳を疑った。 ) ちょっと待ってヨ、市街地のどまんなかにそんなんがいるの? それじゃまるっきり蔓の化け物の子分じゃんよ。 聞き違いじゃね?? ( 草をむしってスライムを探せ――三発殴って隕石を砕けじゃあるまいし、なにそのマニアックな依頼。 いくらなんでもヴェイトスの街中にそんなモンがうようよいるわきゃないだろう。 ) ――あのさおっちゃん。 報酬額だけじゃなくてサ、内容もうちょっとよく読んできてから報告ちょーだいヨ。 ( ぽみぽみとおっちゃんその一の肩を叩いた。 他に何かない? と聞いてみたら情報が錯綜してるんだかおっちゃんその二からその五までドイツもコイツも微妙に嘘っぽい内容、思わずがっくり肩を落とし ) …これだから皆びんぼーなんだね――あででででで! ゴメンナサイゴメンナサイ、怪我人に暴力イクナイ! ( なぐらりた。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:58:16]
◆フォウル@「雷電」 > ( 安っぽい木のカップにただの水を注いで4,5人のちんまいグループ話の輪の中に加わっていた。 アングリマーラ製の黄緑色の膏薬が臭い臭いと大好評で公害とかアッチイッテロとかひどいこと言われて部屋のすみっこにいます。 まる。 もちろん例外もいるんだろうけど、傭兵だから金がないのか金がないから傭兵なのかドイツもコイツも金のにおいには目がない、立て続けに立った依頼の話題に花が咲いていた。 ) …ふぅん。 ( 細く切って揚げた芋をもしもし食いながら相槌がひとつ。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:44:30]
◆フォウル@「雷電」 > ( ――の、はじっこ。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:37:39]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが来ました。 『( 溜まり場 )』 [Wed 15 Mar 2006 22:35:44]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが退室されました。 『( まだまだ、だ )』 [Mon 13 Mar 2006 19:14:23]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( ハンターズギルドの職員達と、世間話で情報の遣り取りをした事はあっても…遺跡探索のお手伝いをして依頼、竜洞や鍾乳洞へ行った事の正式な報告はしていない。 『あなたのランクに報告義務は無いし、別に良いんだけど。後ろめたい事が無いなら報告しておいた方が良いと思う』 経歴は信用に繋がる…半ば呆れ顔で言われて初めて、そんな事を意識して… 〜やっぱり気まずい苦笑を零す ) ( 滞りなく手続きが完了すれば、パートナーへと良い返事を出せるだろう ) [Mon 13 Mar 2006 19:12:45]
◆園内一花@ハンターズギルド > 〜ぁあ、それに、地下鍾乳洞ならこの間行って来ましたから――― ( …続く言葉は、係員より自分を安心させるため…? 手続きの進む中、世間話のようにそんな話をしていたら――― 自分の薄っぺらい履歴を捲っていた係員の手が、ピタリと止まった。 『そんな報告受けてないけど?』 ) ? ええ。 斡旋所のお仕事でしたから。 依頼主は確か…陸鮑って言う貝の仕入れ業者で… 〜ぁ、陸鮑って知ってます? 見た目は普通の鮑なんですけどアッサリしてて――― ( 『いやそんな事はどうでも良いんだけど。どうして報告してないの?』 ) ………え。 いえ、だって… 宝探しーでもありませんし? …真珠とオバケ陸鮑の貝殻は貰って来ましたけど、換金していませんから… ( 換金していなくても、一割はギルドに支払わないといけないんです? 気まずい空気に、微妙に小さくなって首を傾げる。 …固定給を貰わないフリーランスとしての意識はこんなもの… そして、名前売るというようなマネージメントも下手だった ) [Mon 13 Mar 2006 19:02:43]
◆園内一花@ハンターズギルド > 〜ぁ、パートナーは… この間も一緒でしたけど、ハンターではなくて…。 『無常』所属のサムライです。 ( ハンターズギルドの依頼=ハンター向けの依頼=ハンターの応募多めで、自分は請けられないのではないかと、変に不安になってしまう。 …それを紛らわすように、口を動かして… 『どうしてそんなに不安げなんだ』と怪訝そうに事務手続きを進める係員にはホッとした。 もう初めてではない、何度かの冒険を経験した今の今更、改めてこんな風に感じているのは…きっと、『上』を見るようになったからだろう… ) [Mon 13 Mar 2006 18:48:45]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 『飲むと不老不死になる水でも湧いてるんじゃない?』 〜素っ気無く返される返事に、気まずそうに苦笑を零す。 …そんな事をわざわざ調べずとも、実際に出向いて確認すれば良い…その為の依頼なのだけど… 夢見がちな性格は、そういった噂話も好きだった ) …このお仕事… 私、請けられますよね? パートナーと二人、パーティーで行きたいのですけど…。 ( 今回は、予めパートナーに予定を聞いてある。 …と言うより、彼女から誘ってくれた依頼だ。 〜戦闘技能は低く、トレジャーハンターとしての一芸も持っていないDランクハンター… 一人では頼り無いかもしれないけれど、二人なら問題無いはずだ ) [Mon 13 Mar 2006 18:40:05]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 何かをキャッチした訳じゃない。 何の話し ) ―――〜はぁ。 …なるほど… ただの冒険心で潜る人なんて、そういないでしょうしね…。 …『亡骸がごろごろしている』というのは不自然なのかな…。 〜何か、噂とかは無いのです? こう、多くの人が挑む理由になったような? ( トレジャーハンターギルドの窓口。 ツナギに革のジャケットといった、こういう場所ではあまり浮かない出で立ちのポニーテールが… ギルド発の依頼を確認しつつ、係員と立ち話をしている ) [Mon 13 Mar 2006 18:25:27]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( PiPiPi… )』 [Mon 13 Mar 2006 18:18:24]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( …で、何故わざわざ酒を此処まで? )( ←解けない誤解。 )』 [Sun 12 Mar 2006 05:46:55]
◆ザッハトルテ > いえ、あの――…此方こそ。 ( てっきり先日の別れ際「だけ」に対する謝罪だと、こちらは思い込んでいるから何度だって頭は下がる。 「色々」が差す他の理由を知るのはこの後の事――神に敵対する属は時に彼を裏切ったユダと同系視されるモノ。 聖母の名を持つ貴女の中にもそうした因子が――――なんて知った口のナレーションと共に幕は降りる。 一度だけ見た高級娼館は下手な金持ちの住まいなどより余程金も手も掛かっていると思ったから、頓着の無い一般市民はやっぱり「住む世界が違う」とそんな認識。 折の良いところで別れるのだろう ) [Sun 12 Mar 2006 05:45:40]
お知らせ > マリィゴールド@書籍系Gさんが退室されました。 『 取り敢えずの幕は降りて? 』 [Sun 12 Mar 2006 05:31:49]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 部屋から出て行く間際、青年へ身を寄せ) ―――ホントに御免ね。 ( 消え入るか細い声で謝罪を……色々な意味に対して金髪の吸血鬼心より土下座。 でも、此の後青年がどんな扱いを受けるかなんて……今だけは考えたくなかったヨ。 聖母が訊いて呆れた。 )( 問題はこの手を引いて何処へ行くのか考えてナイ 「 君となら何処へでも 」 生憎と喜劇と言うよりは悲劇な仮面舞踏会の一幕。 ) [Sun 12 Mar 2006 05:31:32]
◆ザッハトルテ > ( こちらはきっと、後日同僚一同より「薄給の一般人が見るには甘すぎる夢だったろう」とか「身の程知らず」とか小突かれまくるのが確定した瞬間。 時に男性とも見紛う麗人が女性として振舞ってくれていたのが唯一の救いか、何から何までズレたPLNGのポケキューはそんな未来図を想像すらしていないのだが。 ) ――…それこそ止して下さい、貴女が私の為に祈る事など何もない。 これ以上誰かの負担に――わわ?! ( 背後でちーんと洟を啜った音がした。 感極まったらしい上司が煮え切らない男※NPC視点※の背を押したのと慎ましやかに手を引かれたのはほぼ同時、――他人のコイバナは愉快なもの。 喝采に拍手、からかいに冷やかしの理由を知るひとと知らないモノはそのまま揃って扉の向こうへ ) ( そんな御婦人、NPCでも居ないから大丈夫…! ) [Sun 12 Mar 2006 05:27:18]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( もうこのギルドには一人で来れない―――吸血鬼は心の底で感じていた。 春の訪れを前に少し遅れた『協奏曲』は書籍系ギルドを席巻した。 あの夜の出来事から繋がっているのに、繋がっていない会話。 絡まり堕ちていくしか手段を持たぬ黒幕。 ) いいえ、誰が言わずとも『私』が声枯れる迄唱えましょう。 貴方の為に潰える想いがあるならば『私』が届く迄祈りを捧げましょう。 ですからザッハトルテ様……この世界でどうか自分だけを責めずに。 背負うべき十字架は貴方を律する為にあり、貴方を苦しめる為ではありません。 この世界に存在する全てのモノが等しく背負うべきモノ。( 普段の青年の台詞である、何も変わって居ない。 だが状況次第では受け取り方も違う。 言葉とは難しい……、冷たい血の通わぬ骸の手、そっと指を絡ませ見つめ合う事数秒、女性から手を取り背後の喝采と冷やかしの入り交じった洗礼と共に、愛し合う(?)二人はギルドを後に―――正直逃げ出しただけなのは秘密である。 化粧室の御婦人からの剃刀レタァは覚悟完了。 ) [Sun 12 Mar 2006 05:13:23]
◆ザッハトルテ > ( 誰よりも種を蒔いた御本人が予想し得なかった結末、展開上ツッコミの手段を失ったツッコミ(=マリィ嬢)と互いの知人である某貴族様が言うところのぽっけぽけの組み合わせは縺れた糸を解く手を互いに持たなかった。 ) ――神って。 ( ぱちぱちと赤目を瞬かせ、聖母の慈悲と苦悩を滲ませた面差しを少しばかり上から見下ろした。 神の敵対者が吸血鬼だと考えるなら、飛び出した単語はどこまでも必要以上に意味深に受け止めちゃったボケでダウナーの吸血鬼。 ) この身が誠実等と何処の誰が言えるのですか、例え寛容にも神が赦そうとも罪は私を赦しますまい。 ――…後はもうどこまでだって堕ちるだけ。 …それを臆病と云うのならその謗りも謹んで受けましょう。 ( 本人は大真面目なんだが状況的にはどこの昼メロの台本だよとか聞こえない。 折悪しく(?)繊細な指先が血色の悪い手に重なったなら、mob様一同的には「それ何て駆け落ちフラグ?」とかだろう。 少なくとも目の前の女性は化粧室の御婦人とやらが白旗揚げて全面降伏する麗人、高嶺の華に道踏み外した男の末路のようにも見えたろうか。 そのうち何をカンチガイしたものやら、ギルドのお偉いさんのうちのひとりが「良いからもう行きな」とか肩を押し出しそうな勢い。 ) [Sun 12 Mar 2006 04:57:30]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 記憶の中、駆け巡る過ちの残像。 下地を作ったのが自分自身なら何を怨めば良いのだろうか? 突如、平和だった書籍ギルドは昼のメロドラマみたいな展開。 いっそ罪悪感を浮かび上がらせる貴方と共に何処かに逃げ去りたい衝動に駆られる。 疑いを知らぬ無垢な視線が突き刺さる。 寧ろこの場で土下座出来ればと……―――軽い気持ちだったんです!と叫びたかった。 ) 過ちを犯さぬ者が何処におりましょうかザッハトルテ様? 罪を赦すのは決して神だけではありません―――貴方は誠実な方です、何よりも其れは『私』が知っております。 ( 貴方に罪はないのです、と。 この時ばかりは名前にもなった「聖母マリア」にも似た心境で、実はユダでした御免なさいと。 追憶と過ちの舞踏会は未だ幕が下りず。 ) その様なつもりは決して―――、あの日より後悔の無かった日はアリマセン。 ( 何か化粧室から、釘打つとか聞こえて来そうだ。 回りの喧騒もきっと此の真面目な青年は気付いてナイのだろう。 一歩近寄ると、木箱を受け取る手に自分の細い指をそっと重ねて ) 赦す事は出来るのは自分達だと、過ちを認めるのも勇気ではありませんか? [Sun 12 Mar 2006 04:34:16]
◆ザッハトルテ > ( 一連の言葉だけを聞いた職員の皆様がどんな誤解をしているものやら、軽い出来心が思わぬ墓穴となった貴女だけが知る話。 元より色恋に疎く、勘もにぶちいポケキューには想像すらつかん。 ただ、深い観察眼を悪戯っ子の笑みに隠した眷族の彼女がいかにも女性らしい一人称を操る姿を初めて見たな、とかその程度。 羞恥を孕んだ細い声が呼び起こすのは厄介をかけた記憶の罪悪感 ) ――…忘れろと言われてしまうと私が困ります。 あの晩と同じ過ちは――繰り返してはならないのだと。 ( 何だかずんどこ意味深に転がる言葉の輪舞曲は終わらない。 が ) ( 木箱を殆ど反射的に受け取り――ホワイトデーとやらが何かは知っている男は、それ故に渡しても居ないものにお返しが来るとは思っちゃいない訳で。 ) 変な気は遣わないで下さい、これっきりとの別れの餞別のようではありませんか。 ( 今なんか、周りが「ひゅー」とか口笛吹いた――! ) [Sun 12 Mar 2006 04:20:49]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 青年の変わらぬ、紳士的な態度と此方を気遣う言葉――。 人でなしの筈の吸血鬼、良心がズッキンズキンと音を立てて激痛が走った。 ) い、いえ……『私』の方も感情にまかせて取り返しのつかない事を。 ( 何故だろう、陥れた筈が墓穴は二つあった模様。 大量の燃料を投下され最早鎮火は不可能? 碧眼を伏し目がちに、気まずそうに小さな謝罪を。 ) どうか、あの時の事はお忘れになって―――。 心ばかりですが……此方をザッハトルテ様に。 ( 下から覗くように、弱々しい声。 自棄っぱちの仮面舞踏会、舞台を途中で降りるのは決して赦されない。 事務員に渡した木箱を青年へと ) [Sun 12 Mar 2006 04:04:44]
◆ザッハトルテ > ( 因みに説教は夏場に麗人も扉をくぐった事のある応接室で行われていた模様、招かれた誤解も注がれた油も知りはしない。 ただばったり鉢合わせた碧眼が刹那強張ってすぐ元に戻ったのと、彼女と己とをまとめて見やる同僚の福本伸行ちっくな「ざわ・・・ざわ・・・」擬音が聞こえるのみだ。 ) ――…先日はとんだ迷惑を。 男としてみっともないところを御見せしまして――申し訳無いです。 ( 先日=モップでへち殴られた日だ。 あの時は軽くメンタル面に失調を来たしていて我ながら酷くみっともないと思ったからだ――が。 率先して墓穴を掘ろう、誤解に油・マックスハート。 ) 本日は? ( 何かものっそい嬉しそうな顔して、同僚の職員が受け取ったばかりのワインの箱を持ってくるんだろう。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:56:42]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 勿論彼は冤罪であり、チョコも送って居ないのだが。 差し出した箱の中身は白と赤の葡萄酒。 貰い物のお裾分けなのだが……。 ) 皆様もお身体に気を付け――― ( 「御存知かしらー?」 と背景の職員達が語っているかどうかは兎も角、影のある青年に娼婦は気付かずに踵を返すと――其処に噂の本人が居た。 ) あっヤバッ ( 思わず地が出た娼婦、修羅場を軽く抜けて来た青年とバッタリ体面。 焦った顔も直ぐに華のような営業スマイルを浮かべると、恋い焦がれた町娘の如きはにかみと共に歩み寄ろうか。 ) ザッハトルテ様―――お久しぶりで御座います。 ( 原因は自分なのは分かってる、解ってるけども……「ざわざわ」とか背後で聞こえたよ? ) [Sun 12 Mar 2006 03:47:24]
◆ザッハトルテ > ( 古い漫画の影絵少女みたいな導入はさておきだ ) ( 背後の扉が軋んで開く。 諸々の事情で毎月初め恒例の打ち合わせをすっぽかし捲って、たっぷりこってりおこらりてましたとかそんな。 ――ぐんにゃり項垂れながらも上着は丸めて脇に抱え、シャツの袖なんぞ捲った風体はガン説教に背中を押されて何とか現役復帰とかそんな塩梅。 こんなところでもも貰っても居ないホワイトデーのネタが繰り広げられるも仮面舞踏会の掟か――さておき。 狭くてヤニ臭の染み付いた、片付いていない部屋に場違いな一輪の薔薇の姿が視線の先。 丁度擦れ違うところ、だろうか ) [Sun 12 Mar 2006 03:40:00]
お知らせ > 扉さんが入室されました。 『( 入れ違いかしらーかしらー )』 [Sun 12 Mar 2006 03:34:46]
◆マリィゴールド@書籍系G > では、用件だけなのですが……此にて失礼させて頂きますね。 ザッハトルテ様にはくれぐれも宜しくお伝え下さいませ。 ( 金色の髪をゆるりと下げると、彼へのホワイトディの送り物とやらを職員へと渡して。 小さな木箱に丁重に包装されたソレ。 事務員へ薄く微笑めば、再度頭を下げ席を立つ。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:32:23]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 先程から対応してくれる事務員も心なしか 「 (O゚・∀・)ワクテカワクテカ 」 としながら聞いているのも、きっと気のせい。 仕事するフリをしながら囁き合う他の職員達 「いや……ヴァレンタインの時さ、ホラ彼にチョコ作らせただろ?」 とか 「大人しそうな顔して青猫に通ってたなんて……」 職場でも可愛がられているようで、同族としては微笑ましい会話であった。 チョコ作ったって……何してるんだろうあの人。 ) お手を煩わせるのも心苦しいのですが、ザッハトツテ様にお伝え願えませんでしょうか『 あの時の事なら気にしておりません、と 』 ( 「ざわっ」と室内の空気が麻のように乱れた。 囁き声が一層低く、そして荒れた水面のように揺れた。 「 えっ?修羅場? 」 とか 聞こえてませんって。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:28:39]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 生真面目な職員として……―――、いや少し影のある男性としての彼のイメージには些か 有名娼館の娼婦が訪れて来るなどとは――イメェジを損なってしまっただろうか? ) お客様のプライベェトな話はご遠慮願えませんでしょうか―――。 ザッハトルテ様にもご迷惑が掛かりますし。 ( ちょーっと、職員の反応が面白くて 誤解を招くような発言をしてるのは矢張り仮面舞踏会と呼ばれる眷属達の掟。 ソレを重んじての事だった……決して、真面目な彼のイメェジにスパイス混ぜてやろうだろか、彼に淡い恋心を抱いてた女性職員が先程、ハンカチを握りしめた儘化粧室から出てこないなんて関係、関係ナイってばさ!! ) [Sun 12 Mar 2006 03:18:30]
◆マリィゴールド@書籍系G > ( 此処は同胞―――血脈に連なる眷属が働いている、とある書籍系のギルド。 以前も珍しい本を頼む時に訪れた、彼の所属する部署。 ) そんな…関係と申されましても『私』の口から何とも―――、だた良い関係を築ければと―――。 ( 紙とインクの匂い、虚構に住まう自分とは違う、生きた者達の世界。 )( ソファーに行儀良く座り、笑顔で事務員と談笑を交わしている自分。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:13:17]
◆マリィゴールド@書籍系G > 折を見て伺おうかと思っていたのですけども、今日は近くを通りかかりまして。 はい、日頃の御礼も込めてザッハトルテ様にホワイトディのお返しを届けに参ったという次第です。 ( なーんで、ソレが本人不在で職員に掴まってるのだろう私。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:06:58]
◆マリィゴールド > いえ……お客様としてご懇意にして頂いておりまして、以前はわざわざ脚を運んで頂いた事もあります。 ( 「ゴメンね」 その言葉と共に全てを赦し、赦され。 また元の関係に戻れると信じて居たのに…… それが何故? [Sun 12 Mar 2006 03:03:44]
◆マリィゴールド > ( やがて腫瘍となり、最後には癌にまで成長したソレが心を蝕む。 ) はい、以前お世話になりました者です。 ( 小石に躓いた、その筈では無かったのか? ) [Sun 12 Mar 2006 03:00:45]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 初めは小さな痼りであった――― 』 [Sun 12 Mar 2006 02:58:49]
お知らせ > エリアスさんが帰りました。 『(だらだらしていても、空気が凍り付いても、中の人がミスをしても…それでも時は流れてく)』 [Fri 10 Mar 2006 23:52:44]
お知らせ > エリアスさんが来ました。 [Fri 10 Mar 2006 23:50:59]
お知らせ > エリアスさんが帰りました。 [Fri 10 Mar 2006 23:49:41]
◆エリアス > (カードを配り終え、さて如何したものか、と戦略を練る)…。ところで。(ふと、思い出したように顔を上げる。トランプとはあまり関係無い事を話しそうだが)――暫く姿見てない奴、居ないか?ちょっと前までよく見かけたんだが(アイツのことか?一人がそう言った途端、場の空気が凍りつく。まさか、――) [Fri 10 Mar 2006 23:49:02]
◆エリアス > (…時間を潰してはいるものの、下らない話題もそろそろ尽き始めて。つまらなくなった、と欠伸を)ぁー……暇だしコレでもやるか?(乾いた音と共に机に置かれたのは、トランプ。いよいよ話すことが無くなったらしい)やっぱりポーカーかな。…何ならババ抜きでも良い(パラパラと音を立ててトランプを切りながら、気だるげに言って) [Fri 10 Mar 2006 23:42:32]
◆エリアス > ……結構長い間話してるな…(何気なく時計を見れば、ぽつりと呟く。無駄に過ごした時間が虚しいらしい)ま、良いか…(視線を元に戻し、また椅子の背凭れに背を預けて座る。特に大きな話題は無けれど、何となくで進む会話と時間) [Fri 10 Mar 2006 23:24:45]
◆エリアス > (暇だ暇だ言ってても、仕方ないだろう。男よりも熟練しているらしい傭兵が、通りがかりに一言)まあ、バイトとかやるって手も有る…ってか、やらないとやってけないッスけど。(生憎、今はそれも無し。自由な時間も重なれば空白。) [Fri 10 Mar 2006 23:05:05]
◆エリアス > 何かおもしれー事でも起きないかな。ボロボロになるのはゴメンだがな…(半ば不謹慎、半ばお決まりの台詞。今は、別にやる事も無い…即ち、だらだらと時を過ごす。)そういえば…最近、何か事件とか有ったか?誰かが大怪我して死にかけたとか(冗談半分とはまた違って、真顔に…男は表情の変化に乏しかったが、少なくとも本人はそのつもり。しかし、返ってくる返事は「さあ。知らないよ」)…話題に乏しい奴らだ(お前が言うな!即座にツッコミが来る) [Fri 10 Mar 2006 22:52:19]
◆エリアス > (暇人――少なくとも、今の所は暇人達の、他愛も無い会話だけで時間は進む。武器はどんなのが良い…、受けるならこんな依頼が良い…、この辺で一番強いのは誰か…、ある意味、下らないながらもこんな話しをしている時間が、一番平和)しかし、だ…(クククッ。冗談半分、本気半分。気味悪く笑って)明日明後日には誰か死んでるかも知れねーぞ。お前とか。(縁起でもない事言うなよ。言われた者も冗談半分に、そして現実の重さを込めて言う。) [Fri 10 Mar 2006 22:38:42]
◆エリアス > (黒髪で黒い服で…兎に角黒い奴が約一名。黒一色の中では真紅の瞳が妙に目立つ)………。(沈黙。しかし口には出さねど、その表情からは退屈のような感情が読み取れて)…いや、な。仕事も全く無いワケじゃねぇ。だがよォ…そんなに多くねーし、金もそんなに手に入んねぇ。減る一方だぜ……(と、仲間の傭兵に愚痴など言い。それはまだまだ未熟な傭兵達の、共通の悩みかもしれないのだが。) [Fri 10 Mar 2006 22:31:53]
お知らせ > エリアスさんが来ました。 『傭兵ギルドにて――。』 [Fri 10 Mar 2006 22:26:39]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが帰りました。 『(任務完了のサインを貰うのだ)』 [Fri 10 Mar 2006 02:18:28]
◆ナナオ@資料室 > (これ以上「他には」と言われたら、腹痛をおこそう。おきなくても、おこそう。右手が腹を撫でるか否か迷いあぐね、ぴくりと動く。――その間、鳶色の瞳と、男の瞳は探り合うように交じり合い)――――。(「お疲れ様」の一声が響いた。)(男の声が響いたと同時、痛みを訴える顔を作ろうとした為、中途半端な表情で) [Fri 10 Mar 2006 02:18:06]
◆ナナオ@資料室 > (男の口から「他には」が出てこなかった。)――――…。(これについて話せということか) えーと…。これも、私は見ていないんですが―…探索中に迷子―じゃなかった、独自調査に乗り出したルガリア=ココが、死体というより、亡骸を見たとか……。 さぁ、詳しい事はさっぱり。なんせアタシは、其処には行かなかったわけですし。 (ぽり、と頬を掻いて) [Fri 10 Mar 2006 02:05:22]
◆ナナオ@資料室 > ――――……。(必死で、洞窟内の様子を思い出す。――もう何も報告すべき事は無かったような…!鮑の料理レシピでも述べれば良いのか!!それとも、鮑のお土産が無かったことを不満に思っているのかな?!――煮詰まった頭が、そんな事を考え始めたところで)――――(ふと、そう言えば、と)―――犠牲者の死体が!あったとか! [Fri 10 Mar 2006 02:00:31]
◆ナナオ@資料室 > (煙草の煙を揺らし、文字を追う男。時折落ちる煙草の灰を指で弾き飛ばしつつも、じっと赤毛の言葉を聞いている。――眠たそうな瞳が、漸く…ちらりと持ち上がり)―――……他に? ……。 ……。 トラップの類はなさそうでした、とか――は、其れ、に書いてありますよね(他には?)―――ぇ。だ、だから。えーと。…(他には?)――――…えぇー…コ、ココはまだアングリマーラの病院で療養中です。今週中には―早くて明日明後日には此方に帰還するかとっ―――(他には?)―――……っ。(頬が引き攣った。報告書に足りない部分があるんだろうか?―男がフラヒラゆらす紙束と、男の瞳を行ったり来たり) [Fri 10 Mar 2006 01:50:09]
◆ナナオ@資料室 > モンスターも一癖二癖有る感じでした。アタシはスライムにしか会いませんでしたが、他の請負人は、リザードマンや、巨大鮑?に会ったらしいですよ。特にリザードマンは、ポイズンブレスを吐くとか。 ――あぁ、後我々が会ったスライムも―…帰ってきてから調べたら、ポイズン系の特徴が多々見受けられました。ので、毒対策が必須になるかと。(机に踏ん反り返ったまま、男は投げられた紙束を、それは気だるそうに捲り始める。 ――この沈黙の間がとても苦手だった。 報告書のリテイク地獄は嫌と言うほど味わっていた。居心地悪そうに視線を彷徨わせ) [Fri 10 Mar 2006 01:34:31]
◆ナナオ@資料室 > 宝?――鮑なら鱈腹ワサワサと居ましたが?隠し財宝とかその辺りは期待出来なさそうでしたよ?――モンスターの強さが半端じゃないですし。アソコに宝を隠せば確かに、誰にも奪われないかもしれませんが―…(思い出すは鍾乳洞の暗さと、静けさ――その中から突如現れる、スライムを思い出し)―――…「取り戻す」事が出来なくなるんじゃないデスかね。 [Fri 10 Mar 2006 01:23:50]
◆ナナオ@資料室 > ―――以上が報告になりますよ、と。(資料室の一角。――机の上に足を投げ出した己の上司―…未だに目の前の男の役職が分からないんだが…―を目の前に、そう言葉を締めた。片手に抱えた報告書であろう紙束を、ぽんと投げて) [Fri 10 Mar 2006 01:19:16]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが来ました。 『――ハンターズギルド』 [Fri 10 Mar 2006 01:16:12]
お知らせ > カイネ@傭兵ギルドさんが退室されました。 『(たまには、布団で寝たいねぇ。なんて、呑気に笑いながら。)』 [Fri 3 Mar 2006 21:10:38]
◆カイネ@傭兵ギルド > (ま、用事は終わりだ。しかし、それにしても久しぶりにギルドの中に入った。暫く出ずっぱりだったし、そもそもあまりギルドに近寄らない人間だし。いや、ギルドの回してくれる仕事は割の良い物が多くて助かってるんだよ。確かに。仲介料さえピンハネされなけりゃあ、もっと幸せになれるだろうさ。兎に角2万。大事に大事に頂いた。2万である。これだけあれば三週間は生きて―――いけるだろうか。買い物がもう少し上手ならいけるかも知れないが、正直自身が無い。嗚呼、やっぱり宿を探すのに使おうか。しかし2万と手持ちを合わせても大した量にはならない。こんなんで宿を探そうなんて虫が良すぎるというか何と言うか―――) [Fri 3 Mar 2006 21:04:06]
◆カイネ@傭兵ギルド > いいからさっさと代金出しな。タダでも赤字だってのに。(はいはいわかりましたよ、なんて素振りで仲介の男は肩を竦めつつ無造作に二枚の紙幣を差し出した。うむ、確かに2万。安いとか言っちゃいけない。これだって立派に食費になるんだから。)―――流石に今回は仲介料まで搾り取ろうなんて思っちゃいないだろうね?(ないない、2万から搾り取るような鬼畜外道じゃあないよ、俺は。そんな事を言われた。それなら良いさ。黙って件の紙幣を財布の中に突っ込んだ。嗚呼、久々の収入である。しかし出費が多すぎたので、赤字分を差し引くと焼け石に水と言うか何と言うか。嗚呼、それにしても金が欲しい。) [Fri 3 Mar 2006 20:59:34]
◆カイネ@傭兵ギルド > (先日の仕事の代金を受け取りに来たら、開口一番これである。余計なお世話だ、なんて返した。いや、探してはいるのだけれど、どうも高く見えてしまうのだ。大体、懐具合だってそう何時までも暖かいわけじゃあない。)余計なお世話だよ。人が住めるレベルで安い物件なんざそうそう無いだろ。そりゃアタシだって、たまには屋根の下でゆっくり休みたいさ。(まだ安い仕事しか請けれないんだから仕方無いんだよ、なんて溜息。そんな高い仕事ってのは、当然請けられる人間も限られるんだよ。自分に請けられるレベルなんて、精々先日の山賊騒ぎが精々なのさ。それも、大した事をしたわけじゃあないし。) [Fri 3 Mar 2006 20:55:32]
お知らせ > カイネ@傭兵ギルドさんが来ました。 『(好い加減、宿くらい決めたらどうだ?)』 [Fri 3 Mar 2006 20:52:01]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが帰りました。 『( 不動産屋を覗いて行こう )』 [Thu 2 Mar 2006 01:01:24]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 相手の事を知らなくて、何を贈れば…と悩むのは一緒。 そんな事知らないけれど。 〜とりあえず、トキノミヤコ・アマウラの物が良いと思う。 …商業区辺りを歩いた時に、それとなく探してみようか… ) ………。 ( …で、お酒は? ……むむむ、と思案顔で、再びワインの木箱に目を落とす……。 …引っ越して早々、お酒の弱いパートナーに勧めようとするなんて、何だかいやらしいし…。 〜そうだ、日持ちはする物だろうし… もう暫くしたら、お花見にでも誘ってみようか。 外で飲むのなら、間違っても… そういう…ああいう…どういう? 事にはならないと思う。 …もしくは、二人で同居を始めたら、その時に…? ) ―――。 ( …一人照れくさそうな笑みを零して…。 …ちょっと困るけど、楽しい気分にさせてくれる贈り物に感謝する… ) [Thu 2 Mar 2006 00:55:43]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( それともう一つ… 変な感じもするけれど、お礼のお礼。 …洋酒の値段はよく知らないけれど、たかだか道案内で一瓶は高いような気がする… 世間知らずそうだったし、何か珍しい物でも贈れればと思うけど ) ……届くかなあ……。 ( お姫様だし。 その意識は勘違いだけれど …彼女の手元に届くまでに検閲に引っ掛かってしまうのではという危惧は、あながち間違ってもいないだろうか… ) ―――。 ( …改めて封筒と便箋を見直しても、聖堂教会を通しての届け物で、セレスさんの住まいは記されていない… ) [Thu 2 Mar 2006 00:24:59]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …夜道、薄暗い街灯の灯りで再び手紙に目を落とす。 …もうヴェイトス市に居ないようであれば、やっぱりどこぞのお姫様なのかも、などと思いつつ――― 質の良いワインらしい木箱を、丁寧に抱え直して… 本当にどうしようと空を仰いだ ) ―――。 ( いや、別に悩む事なんて何も無い。 普通に持って帰って、家主の紅姫さんとでも一緒に飲めば良いと思うのだけど… 〜ちょっとお洒落っぽいこのお酒は、パートナーと飲みたくもあって… ) ……んン… ( でも、パートナーはお酒に弱くって… 何やら微妙に頬を赤らめつつ、溜息一つ ) [Thu 2 Mar 2006 00:11:42]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 請けられる仕事は特に無さそうだったし、今日のところはさっさとハンターズギルドを後にしよう――― ) ――〜お疲れさまですっ ( トントントン! 軽い足取りだけれど、飛び出すように通りへ出た ) [Thu 2 Mar 2006 00:02:08]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 『何だった?』 と、教会からの届け物は珍しいのか、首を突っ込んで来る職員に… 『お礼目当てにあざとく親切にしたのでは』と思われやしないか、ちょっと居心地悪く… ) 〜道案内のお礼だそうです… 何にも、していないんですけど。 お酒… どうしようかな、あんまり、飲んだ事無いんですよね… ( あんまりと言うか、全然? ―――照れくさそうに言った言葉は、さほど大きなものでもないけれど… 『お酒』という言葉には敏感な人の多そうな空間。 『教会の人を道案内するとお酒を贈られるのか』 『飲めないなら飲んであげる』 本気とも冗談ともつかない言葉がぽつぽつ上がり、木箱に手が伸ばされて――― はしっ と抱き締めた ) ―――って、でもっ、あげませんよ! ( ちょっと前ならすんなり取り上げられてしまっていたような気もすれば、こんな所にも成長を感じたり ) [Wed 1 Mar 2006 23:58:41]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 手紙なら心当たりがある。 …三月から宿屋『月の滴』へ住まいを移ると言っていたパートナーが、部屋番号でも教えてくれたのかと思うけど… 箱って何だろう? …ちょっと重ためなそれを、傾けて、軽く揺すって… 液体かなと首を傾げ。 封筒の宛先を再確認し、聖堂教会っぽい捺印にまた首を傾げ… 丁寧に封筒を開く ) ―――あっ…! ( 手紙の文面に、やや不安そうにつらつらと目を走らせて――― ポン と手を打たんばかりの雰囲気で頷いた。 届け物は以前商業区で右往左往していたシスターに身をやつしたお忍びのお姫様(違)からの物。 一昔前の自分を見ているみたいで、何となく大聖堂まで一緒に行ったのだけれど… そういえば、『お礼を』と言っていたっけと。 律儀っぽい性分に微笑ましそうに表情を和らげて… 困った風な微苦笑に変えた。 …随分、気を遣わせてしまったのではないかと思う… ) [Wed 1 Mar 2006 23:42:29]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( ―――ないんですよ?って。 遠慮がちに顔を出す、御無沙汰していたトレジャーハンターギルド ) ………。 ( まだまだ『出戻り』みたいな感覚がある事を否めない場所で、隅のカウンターに陣取ってこなせそうなギルドの仕事を探していたら――― 預かり物があると、木箱と手紙を渡された ) ―――箱? [Wed 1 Mar 2006 23:32:19]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( 陰陽寮と二束の草鞋というわけでは――― )』 [Wed 1 Mar 2006 23:24:17]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが退室されました。 『( 振り出しに戻って… まずは、顔を出す事から )』 [Tue 28 Feb 2006 02:53:04]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …地に足着いていない気のする自分… 考えなしに飛び出した楽しそうな道で、我に返ったら迷っていたような感覚。 …いつか…彼らのように、しっかりと自分の道を歩けるのだろうかと思って――― ふと、もしかして同じ風に迷う事もあるのかな、と首を傾げるけれど… どうだろう? 首を振った ) ―――。 ( そうだとして、それで安心してどうする。 ……もう少し気ままに資料を漁ったら、請けられそうな雑用が無いか覗いてみよう…… ) [Tue 28 Feb 2006 02:50:21]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 『そんなヤクザな』 → 『トレジャーハンターのようなヤクザな』 ) [Tue 28 Feb 2006 02:39:38]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …菫はどうして『侍』なんだろう… ) ……お父さん、だっけ……? ( 彼女の育ての父親は武士だったと聞いた。 …立派な人だったようで、憧れてと言われれば分かるのだけれど… 自分の周りには勿論、そんなヤクザな仕事をしている人は居なかった。 …故郷へ来ていたパプテスの宣教師に話を聞いて、それだけだ… ) ………。 ( 『あの人達は、どうなんだろう』 …ヴェイトス市に戻って来て知った… 同じ仕事を請けた知り合いの事を思う。 蔓の悪魔騒動で縁のあった剣士さん… 戦闘になると滅法強いであろう事は実証済みだけれど、二度までも毒霧を浴びてしまっていた事を思うと、鍾乳洞のたまにヒヤリとさせられる構造は心配だった…。 〜そしてちょくちょく縁のある積み木崩しパーティー… また、仲良く賑やかにやっているのだろうと思うと、何故だかちょっと困った風になってしまう笑みが零れる… ) [Tue 28 Feb 2006 02:37:22]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( …とりあえず、まずお金。 パートナーと同居するにしてもそうだし、空を飛ぶのも多分そう。 新しい技術や知識を得るのにだって、あるに越した事はない。 けれど収入を、あと少しでも良いから多く得る為に何が出来るだろうと考えて、副業を探してみたって… 結局、そんな事で儲けられたりする程甘くないわけで ) ………。 ( それなら、このままトレジャーハンターとして… もう少しくらいは頑張ってみようと、決意するでもなく決めていた。 …『どうしてトレジャーハンターなのか』… ふと我に帰って、自身へ向けた問いの答えは得られないけれど… 自ら望んで、どうしてか末席を与えられているのなら、その縁を大切にするのは悪くないと思う ) [Tue 28 Feb 2006 02:22:32]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( Dランクに閲覧が許可される資料は、内容を見ればたかが知れていると思うけど… それでも一口に『トレジャーハンター』と分類される中にも、様々な仕事・役割があるのは知る事が出来る。 …初めてそれらしい仕事へ出る前に見た時は、遺跡探索の実技に当たる部分しか気に留めなかったけれど… 鍵開けやトラップの解除だけでなく… より精巧なマップ作りに、アイテムの鑑定… いわゆる『モンスター』の知識… 歴史や宗教などの概念と、それに基づく建築様式の理解などなど… ただ探索を主とするトレジャーハンターにも求められる事は多い。 そして、それらとはまた別に技術開発などの裏方が存在して… 次第に外部機関へと広がりを持っていれば、どこで線を引けば良いのか曖昧ですらあった ) ―――。 ( あるいはトレジャーハンターこそが外部機関なのか… どちらでも、良いけれど ) [Tue 28 Feb 2006 02:09:20]
◆園内一花@ハンターズギルド > ( 別に脱退していたわけではないのだけれど… 色々あってどんどん疎遠になってしまっていたトレジャーハンターギルドの、ちょっと雑然とした感のある資料室で ) ………。 ( ツナギに革のジャケットと言った出で立ちのポニーテールが、ちょこちょこと資料を見て周っていた ) [Tue 28 Feb 2006 01:52:23]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( 少しずつ、ここへ戻って来ようと思う )』 [Tue 28 Feb 2006 01:46:06]
お知らせ > ヴァリス@VHGさんが帰りました。 『不安は、やっぱり残っている・・・・』 [Wed 22 Feb 2006 23:46:56]
◆ヴァリス@VHG > (頭を下げて、ヴァリスはゆっくりとVHGの出入り口へと向かう。 もしかしたら一分、十分、一時間。あとそれだけ待てば来るかもしれない。なんて思う。『来るかもしれない』なんていう小さな確率だ。やっぱり、そう。こうして言っておけばいい。『面会を希望』と言っておけば、もしかしたら、会えるかもしれない。それとなく、意識の中にあれば、会えるかも。)(もしかしたら、会いたくない、という返事が返ってくるかもしれない。 それはそれで、嫌だ。 もう少し、待ってみようか。ふと、そんな風に思う。もしかしたら、本当に、来るかもしれない。 でも、)(じっとり、汗を吸った包帯を巻いた左手が疼いた。)(今日は、居なかった。 来なかった。 それは事実の一つだし、しょうがないことなのだ、と自分に言い訳のように聞かせる。 やな奴、と自分のことをそう思った。)(最後に、もう一度受付を振り返る。 ぺこり、とまた受付の人にお辞儀してから、ヴァリスはVHGの外へと出た) [Wed 22 Feb 2006 23:46:38]
◆ヴァリス@VHG > (それでも、やっぱり来ない。時間は正確無慈悲に時を刻む。 もうそろそろ、明日になるだろうか。 正確、時間という概念上、ではだ。 ・・・・・・・・、VHの仕事というのが何時から何時までやっていることなのかは、わからない。もしかしたらこれからが本番なのかもしれないし、もうやらないのかもしれない。何処かで読んだ本だと吸血鬼は日の光を恐れるから昼間行動して、棺おけを見つけるんだとか。もしくは、夜こそ活動的になるから、パトロールを強化するとか・・・・・)(VHの人って、何時寝るんだろ)(なんて疑問は組織という歯車を使用しているからという自説で収まった)・・・・・・・・・・(来ない。来ないのかもしれない。来るときの不安は何処かへ飛んでった。 あーうー。)・・・・、あのー、すいません。(受付の人に軽く会釈して、頼む)その、えーと。アレッサンドラさんに、その――(どこか自分の名前を告げる事を躊躇った。 小さく深呼吸してから、)ヴァリス――。ええ、あ、はい。ヴァリス・ファングレーが、その面会を希望していたと、お伝えしてもらっていいでしょうか?(ご用向きは)あ、はい。その、謝罪――――です。はい(ぺこり、と深々と頭を下げた。) [Wed 22 Feb 2006 23:41:09]
◆ヴァリス@VHG > (どうしよう。まだ、出てこない。もしかして、居ないのか? だとすれば、どこに行けばいいのだろう。スラム? 暗黒街? それとも、一応会いたいという意思表示だけしといて、また別の日に来るとか――)・・・・・・・・・・(黙って受付で待つ。どこか落ち着かない。敵意とかを向けられているわけでもない。いや、受付だから、なのかもしれないなんて悪い方向へと飛びかける思考を引き戻す)(入っては出て行く――たぶん、VHの人。 もしかしたら、今戻ってきたVHは彼女を殺したのかもしれない。もしかしたら、今出て行ったVHが彼女を殺すのかもしれない。 あー、やめろ。そんなことを考えるな。そんなことを考えるためにここに来たわけじゃない)(意識を現実へと戻す。しかし、やっぱりまだ――。 居ないのかな、そう思った矢先、受付の人が手招きしたので、近寄ってみる。 要約すると、今はVHGには居ないらしい。今日、また来るかもわからないし、来ないのかもしれない。そんなところだ。 もしかしたら、会いたくないというから、そういうことにしているかもしれない、なんて疑心暗鬼の極み的なことを思うが、放り出す)わかりました、えーと、もうしばらく、待ってみます――(ぺこり、とお辞儀をしてから、再び受付の端へと寄る。 もうしばらく、待ってみよう。もしかしたら、来るかもしれない。) [Wed 22 Feb 2006 23:30:13]
◆ヴァリス@VHG > (静かだ。怖いぐらいに静かだ。 断られたらどうしようとか、居なかったらどうしようとか。居なかったら、家のほうに行けばいいのかな、いやいや、家の場所知らないからどうしようもないんだけど。やっぱり、VHGに来るしかないんだよな。それとも、やっぱりスラムとか・・・。そこを探したほうがいいのかもしれない)(じゃなくて、どう謝るか考えとけよ。)(受付の端に居ると色々なものが見れた。 というよりは、まあ、以前とあまり変わらないのだけど・・・・)(―――、・・・・・・、やっぱり思い浮かばない。 あまりうまく言葉が浮かばない。実のところ、口下手なんだよな、俺)(誰も来ないし、誰もやってこない。 まだ、来ない。居ないのかな、と思う。 居なかったら、どうしよう。 面会を希望してました、とでも伝言を頼めばいいのかな・・・・・・) [Wed 22 Feb 2006 23:17:49]
◆ヴァリス@VHG > (受付の人がどう答えてくれたか、なんてことはわからない。というか、そこまで意識が向いていない。 テンパってる。一言で言えばそうだ。落ち着け、と自分に言い聞かせて、ひっそりと深呼吸)・・・・・・・・・・・、え、あ、はい。(面会ですか。とか。そんなことを聞かれたのかもしれない。頷いて、今ギルドに居るかどうか、見てきてくれるとか連絡とってくれるとか――――あー、落ち着け、テンパりすぎた。落ち着け、ともう一度深呼吸)その、アレックスさん。えーと、アレッサンドラさん。はい、女性の――。その、謝罪に――(それで通じるのだろうか。不安だが、係りの人が奥を確認しに行ってくれるみたいだ。えーと、本当にそうなのかな、と思わなくも無い。 話、ほとんど耳に入ってなかったから。 と、とりあえず、面会――というのかな。面会希望の意を受付の人に伝えたから――。居れば、会ってくれるかもしれないし、断られるかもしれない)(とりあえず、受付の前に居たら邪魔になるだろうと思って端による。 受付の人と雑談とか談笑とか、そんなことできるわけがない) [Wed 22 Feb 2006 23:02:59]
◆ヴァリス@VHG > (見たことのある受付と装飾品。 ごくり、と生唾を一度呑み込んだ。 怖いな、やっぱり。)(でも、そうだ。自分がしに来たのは、謝ることだ。当然のことだ。むしろ、なにそこまで悩んでるんだよおめぇ、謝るなんて餓鬼の頃に教わることだろ。緊張することじゃないんだよ。ごめんなさい、と。謝ればいいんだよ)(楽観過ぎるだろ、それ。 そんな簡単に謝れればいい。 何気ないことだったり、悪意がなかった出来事なら、そうやってできるだろう。 ただ、今回のは洒落にならない。 殺そうとした。悪意があった。もちろん、相手とは仲が悪い。 敵対することを望んだわけでもない。ただ、自分の考えを言って――)(それが通るだけの世界なら、どれだけ子供の夢想であろうか)―――あ、あの・・・・・(心臓が早鐘のようになって、背中を汗がびっしょりと濡らす。 相手が会ってくれなかったらどうしよう。それを望んでる自分も居るし、望んでいない自分も居る。 やはり、謝るのが一番だ)アレックスさん・・・・、―――、アレッサンドラさん、居るでしょうか?(と、受付の人にどうにか言えた) [Wed 22 Feb 2006 22:50:39]
◆ヴァリス > (不安。不安、不安、不安、不安、不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安)(喉がカラカラで顎を伝って汗が落ちていく。おかしいな、暑くないのに。いや、そんなことを考えてるんじゃなくて、そうだよ。たった、開ければいいだけだ。ただのドアだ。ドアなんだ。押すのか引くのか知らないけど、ドアなんだ。ただのドアだ)―――、(ひたり、と掴んだ取っ手から冷気が這い登ってくるような、感覚。入れば、ぶつけられるかもしれない敵意)(吸血鬼の友人だとか口だけで、結局情報を渡して、それでVHの一人を殺そうとした犯罪者)(怖くない、といったら嘘になる。 あー、逃げ出したい。逃げ出したいけど、逃げちゃいけないと理性が押しとどめる)(ぎぃ、と小さくドアを開ける。 否、やっと小さく開けることしか出来ない)(怖い。怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い)(また失敗して、誰かを巻き込んだらどうしよう。こっちじゃなくて、スラムとか暗黒街とかで探すのはどうだろうか? そこなら、まだいいかもしれない。いやいや、でも来たんだし。そんなのはいけない。やっぱり、自分から行くのが――)(ぎぃ、とまた少しだけドアを押す。 人が通れるだけの隙間が出来て、恐る恐る――目を瞑って――、)(中に入った。) [Wed 22 Feb 2006 22:42:28]
◆ヴァリス > (約束なんて無ければアポイント・・・・だっけ? そういうのも無い。 最初、最初は会って謝りたかったのだが、不安になって逃げ出したのを思い出す。)(『会って、謝りたいです』)(たった、それだけのことだ。 お茶で謝罪の意を示したところでなんになろうか。)(そう、お茶なんかで―――)・・・・・・・あ、(思いつきは今朝だった。悩んだ。それでも、書籍関係Gに向かうか悩んで、こっちにやっと足が向けられた。 しかし、今回は前回と比べて無いものがある。)(お詫びの品、といったら安いだろうか。お茶は。)(それでも、無いよりはあったほうがいいのかもしれない。今日は持ってきていない。というより、悩みに悩みすぎて、ほとんど手ぶらに近い)(無いのは悪いよね。明日にしようか)(そんな言葉が浮いては沈む。 駄目だろ、それじゃ。ちゃんとしようと決めたじゃないか。 自分を心の中で叱咤し、VHギルドの入り口の扉に手を伸ばして――)(握れない。 怖い。不安だ。逃げちゃいたい。こんなことして、また他の人に迷惑とか掛かったらどうしよう。 誰かに相談したい。だけど、相談しに行くのも悪い気がする。あー、今日はやっぱり、やめようか。いやいや――・・・・・・・、)(取っ手を握ろうと手を伸ばしたまま、しばらく固まった) [Wed 22 Feb 2006 22:33:32]
◆ヴァリス > (VHギルド。その建物の前だ)(――――――、・・・・・・・・・・)(やっぱり、不安で怖い) [Wed 22 Feb 2006 22:27:00]
◆ヴァリス > (行き先は、書籍関係G)(ではない。ヴァリスはそことはまったく違う方向へと足を踏み出した。 今日、行ってみよう。そう、朝思った。 なにか考えがあったとか夢に見たとかお告げがあったとか悟りを開いたとか、そんなわけじゃない。)(伸ばし伸ばしはいけないよ。 そう、聞こえた気がしたのだ。例えるなら、天使ヴァリスが囁いたのだ)(思い出すのは、やはり敵意だろう。 それでも、やっぱり謝りに行ったほうがいいと、たくさんの人に勧められたし。事実行かなければならないな、とは思ってた。)(ただ、それを避けている自分が居たと言うのもれっきとした事実だ)(だから、次偶然会ったときに、なんて伸ばし伸ばしにしていたのだ)(深層心理から意識まで、あらゆる理屈と言い訳をこねて避けていたギルドの前に、ヴァリスはやってきた) [Wed 22 Feb 2006 22:26:27]
◆ヴァリス > (そして、看板から視線を落とせば二つの道を見比べる。 酷使し続けた首が悲鳴を上げるかのように脳に電気信号をバシバシ飛ばしてくるけれど、完璧無視)・・・・・・・、(じゃり、と右足を踏み出した。そして、元の位置へと戻る。バリバリ挙動不審のヴァリスは痛い視線があるかもしれないと思いつつ、これも無視)・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(人の多き往来で無ければとっくに頭を掻き毟っていたであろう)(今日はやめようか)(そんな思いこそ浮上してくるが、それはいけないと頭を振る)(もちろん、心の中ではなく現実に振っているあたり、怪しさ抜群の彼はおば様のひそひそ話の格好の標的だ)・・・・・・・・・・・・・・、(ええい、ままよッ。そして、南無三。)・・・・・・・・・怖いけど、(不安だけど、)(行ってみよう。 そう、思ってヴァリスは足をゆっくりと踏み出した) [Wed 22 Feb 2006 22:21:52]
◆ヴァリス > ・・・・・・・、(始めてきた人なら見上げるだろう。道に迷ったのなら見上げるだろう。しかし、彼はどちらでもない。ただ、自分のこれから行動をどうしようか、決めかねている。 一つのギルドの名ともう一つのギルドの名を。二つのギルドの名を視界に入れてはもう片方へと視線を向ける)(ただ、心の中に広がるのは不安。)(どちらに行ったとしても、不安しか昇ってくるものがない。 我ながら情けないと思いつつ、疲れてきた首の筋肉を揉む。 しかし、見上げた看板から視線を落とさない)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(唸り声を漏れた。 今日、これからの身を向ける方向をたっぷり悩む。1時間+記録驀進中) [Wed 22 Feb 2006 22:11:53]
◆ヴァリス > (ギルド地区)(ギルドというのは人の集団が一つの目的を遂行するために作られた組織。 人は元々群れと言う集団的な生活環境で生きる中、さらに仕事を枝分かれさせ、生活を潤滑させるために行うのか。 枝分かれした職種という名の区別の中、自然とその団体が集まれば、そこにもまた、人の集団が出来る)(なにが言いたいかと言うと、ギルドから一歩出たそこは人の群れ)(多くの建物が主体なのか、それとも向かうための道が主体なのか)(ここもやはり人は多い。それも、多種多様な格好の人間を見ると言うなら、なるほど、ここ以上のところは無いかもしれない。 冒険家のすぐ横を学者が通り過ぎる。なんて光景は日常の光景だ。まあ、珍しくも無いのだけど)――、・・・・・・・、(ギルド地区の道の中、黒コートの彼は何気なく看板を見上げた。 そこには、目で見ずとも足が憶えたギルド地区が描かれていた) [Wed 22 Feb 2006 22:04:23]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『人、人、人、人・・・・・・・』 [Wed 22 Feb 2006 21:54:56]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが退室されました。 『( その後酒が飲めない小僧は散々ネタにされる罠。 )』 [Wed 22 Feb 2006 00:53:23]
◆フォウル@「雷電」 > ……その人、ヴェイトスに――「帰って来られる」のかな。 ( それは山間にあるらしい小さな村での出来事で。 冬だから亡骸はまだ傷まないだろうけど、そこまでの便宜を図ってはもらえるんだろうか。 現地に葬られるのかもしんないけど、――それじゃあんまり気の毒だ。 返事は「さあな」と簡単な一言、きっと嘘をつくまいとして選んだ精一杯の表現。 ) ( ………… ) ――あのサ。 壮行会やってよ、俺の。 ( 逆に笑ってしゃあしゃあと言ってやった。 その人の「送別会」じゃあどうにもしんみりしちゃいそうだから、看板だけでもすげ替えようって。 ) 何だっけ、「暴虐の酒場」とか「胡竜亭」ならまだ開いてンだろ――…エ、費用? あァ勿論俺も出すヨ? 帰ってきたらな! ( 小突かれながら、そろって出て行こう。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:52:27]
◆フォウル@「雷電」 > ( …でもサ。 しんねりむっつりしてる人って、なんか笑わせたいじゃないか。 ――だから、悔しいけど俺なんかまだまだヒヨッコ認識のその人に、ピヨピヨピーピーと大鷲に近づくような気持ちで――自分で言ってて悔しさ倍増なのはほっとけ。 「なんでそんなに難しいカオしてんの?」とか話しかけてみたんだ。 ) ―――――― ( それはとある傭兵の凶報、だった。 ) …うん。 そんな依頼があるの、知ってたけど。 ( きっとそれ自体は珍しい話じゃない、極端な話騎士団が出向くまでもない事態に突っ込んで行くのが自分らだから、危険であって当たり前。 でもやっぱりその手の話は――堪える。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:42:05]
◆フォウル@「雷電」 > ( 訝しげな視線を受けて、真逆にによによと笑い )――ん、あぁコレ?? ふっふっふ――… ………よく、聞いてくれ、まし、た! ( じゃじゃーんとか自分で言っちゃう。 ) お仕事見つかりましたっ! 皆様のおかげですアリガトウアリガトーゥ! ( 食いっぱぐれと隣り合わせが多い稼業のこと、何人かはハイタッチで喜んでくれたりして――その半分は「帰って来られたら報酬で奢れ」だったりするんだけど。 ) …アワビ採りに行くンだよ、アワビ。 ワラビじゃないよ? ワサビも違う。 うぁ、そこツマンネとか言うなっ! ――うん、そろそろあったかくなってきたし。 それ以上に仕事選べる余裕ないし? ( 比較的似たような世代からオヤジくらいの年頃までがそろって笑った。 ――むっつりしてるのも勿論いる。 浮わついた気持ちで行くものじゃないって言いたいんだろう、よく見たら顔に傷が目立ったりする大先輩だ。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:34:53]
◆フォウル@「雷電」 > ( 籠やらカンテラやらをぶら下げてすちゃすと片手を挙げた。 ギルドの建物の中で同業がたむろす一室には手入れ中のめいめいの武器防具が放つ金属や革の臭いや、清潔とは言い切れない荒々しい人の臭いが篭るけど、そういうのは好きなんだと思う。 生きてる証ってほど難しいモンじゃないし、本来もっと切羽詰ったモノなんだろうけど。 ) お、久しぶりぃー。 元気してた? こっちゃまあオカゲサマでこの通り、チョコレートの食いすぎで肥えそうってなモンさね。 …うっせ。 分かってるんならイチイチ言うなや性格悪ィなァ――あいた。 ( 仕返しとばかりに耳元でがらんがらん籠と箆を鳴らしてやったら、五月蝿いと頭をなぐらりた。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:26:07]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが来ました。 『ういーす。』 [Wed 22 Feb 2006 00:19:35]
お知らせ > 信統@獣使いギルドさんが退室されました。 『(迷惑な見物人は、しばらく居座りそうで)』 [Tue 21 Feb 2006 22:49:35]
◆信統@獣使いギルド > (『無事是名馬』という格言があるように、サラブレッドのように平坦な場所では足が速い反面荒地に弱く持久力も低い馬に用は無い。必要なのは、戦場の荒風に耐え総重量50キロにも及ぶ完全武装の武士を乗せて疾駆できる戦馬。が、予備知識の無い身では目の前の馬がどちらか区別がつかず。結果、右往左往するように頭を左右に振りつづけるハメに。ギルド員の説明を聞くのはめんどくさい、とばかりに部下達に任せたツケでもあるのだが。熱心すぎる視線に、走っている馬やその他の動物達もどこか居心地悪げに身じろぎする姿がしばしば見られて) [Tue 21 Feb 2006 22:34:04]
◆信統@獣使いギルド > (軍馬というのは、騎兵という兵種がはっきり誕生する前から人間の戦場の友だった。これは洋の東西を問わない)しかし、大きいだけの木偶の坊ではあるまいな?(トキノミヤコの馬は、総じて小さい。戦いの際は、乗って騎兵突撃するよりも下馬して後ろにおいて、侍は徒歩で突撃することが多いのはそのためといわれている。騎馬突撃が不可能なわけではないが、西洋の騎士と比べてその頻度は低く。異文化同士の戦闘においてはそれが弱点となっていた。だから、馬の育成を見物にきたのだが。興味は既に馬そのものへ移っていて) [Tue 21 Feb 2006 22:27:40]
◆信統@獣使いギルド > むぅ…(久々に姿を見せたトキノミヤコの(一応)将軍家御血筋の男が足を向けたのは、獣使いギルド。一見すればまったく縁が無い場所だが、実際にはそうではなくて)これが西洋馬か(大人しく轡を引かれて歩んでいる馬が視界の右から左へ移動するのを眼を輝かせて見つめる。格好は一応、正装―身勝手なお忍びではなく、公的な意味合いを持つことをあらわしていて) [Tue 21 Feb 2006 22:25:05]
お知らせ > 信統@獣使いギルドさんが入室されました。 『(馬の嘶き。蹄の響き)』 [Tue 21 Feb 2006 22:21:45]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 今までとは少し異質な緊張をはらんで、旅支度――― )』 [Mon 20 Feb 2006 02:43:41]
◆園内一花 > ( 早く帰って来たいから、夜明けにもヴェイトス市を発つだろう。 のんびり屋は、パートナーに『そろそろ今の勤め先を出る』と聞かされていても、まさか今月一杯だとは夢にも思っていない…。 戻って来たら、さぞびっくりさせられる。 …同居の話も話に出ただけ、実現に向けての話なんてしていないから… 家はどうするのかな、とか ) [Mon 20 Feb 2006 02:43:00]
◆園内一花 > ( 同じ仕事を請けている人が居るとは言え… 独りで行って、帰って来られたなら… マシな言い訳の一つも出来るようになっているのだろうか。 …空を飛びたいとか、そういう『目標』の話とはまた別に… 何か ) ………行って参ります。 ( どうして? と自問しながら…夜空へポツリ。 一番帰って来たい人への、呟きを漏らす ) [Mon 20 Feb 2006 02:36:44]
◆園内一花 > ―――。 ( 『試す?』 自分の意識に、ふ と苦笑を零した。 …そうせずに…危険を冒さずに生きて行く道は、他にいくらでもあるのに… あえてそうしようとしてる。 …『怪我をしてしまうような練習をする戦士はおバカ』?…よく言う。 自分だってどこまでもバカで…お侍のように真っ当な志しを持たず、言ってしまえば『欲に駆られた』行動であるだけタチが悪いじゃないか… ) ………。 ( 理屈では愚かしい事だと思う自分の行動に、言い訳も出来ない ) [Mon 20 Feb 2006 02:33:06]
◆園内一花 > ( 紅姫さんに、ナチさんに…色々な、沢山の人達に助けられて来たけれど。 …これから向かう場所では、誰にも頼れない。 誰も、守ってくれない。 …自分の身を自分で守れなければ、殺されてしまうかもしれない… ) ………。 ( それは、怖いけど。 『いつまでも“そのまま”で居なければいい』と言っていた、誰かの言葉を思い出す。 …島へ来たばかりの時よりは、ずっと体力も付いたし… 危ない目にもあってきた…。 そろそろ、試す頃合だろう ) [Mon 20 Feb 2006 02:16:28]
◆園内一花 > ( その細工師の主への恩返しにと、『宝石』を探していたパートナーの事もあって請けた依頼。 …とても空回りしてしまった感じに… そして、吸血鬼に狙われている?彼女を街に残して行く事に、今一つ仕事への気乗りがしなくなってしまっているのだけれど… ―――ただ、良い機会でもあると… 少しはそんな風に考えていた ) ……初めて、なんだよね…… ( 妖精の森へは行った。 野宿もした。 …ラルフォーレン先生のお手伝いで古代遺跡へ行った時だって、道中は一人だった…。 でも、一人で本当に危険な場所へ向かうのは… 実はこれが初めてだ ) [Mon 20 Feb 2006 02:03:54]
◆園内一花 > ―――それにしても… ( 軽率だったと、自分自身の浅はかさに首を振った。 ―――今はメイドをしている侍のパートナーは、仮にも『主』である人を差し置いて暇を貰おうなんて考えない。 …そんな事、分かっていた筈なのに… つい、ごく普通の家事手伝いと軽く考えて、誘ってしまった。 …届いた返事の手紙…その迷ったような筆跡には、心苦しい思いをさせたのだと申し訳なくもなる… ) [Mon 20 Feb 2006 01:55:32]
◆園内一花 > ( ツナギに革のジャケットと言った格好のポニーテールが、やや元気なく通りを歩く… ) ………。 ( 『宝石』という言葉にピンと来て請けた依頼は… けれどパートナーの都合が付かず、基本的には一人で仕事に当たることになってしまった。 …確認せずに請けておいてがっかりするなんて、勝手だとも思うけど… 残念なのは変わらない ) [Mon 20 Feb 2006 01:46:29]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 少し大きめの買い物袋をカチャカチャ言わせて――― )』 [Mon 20 Feb 2006 01:40:47]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが退室されました。 [Sun 19 Feb 2006 02:14:58]
◆藍音@陰陽寮 > (凶兆だが人懐っこいらしく、人の体に纏わり付く癖があるという―― 頭飾りの上に移動した雀は放置(ほっといても害はないしすぐに元に戻る。)して、符は懐に、残りは葛篭に収納。 チェックは終了だ。) 同時に休暇も終了か。 ・・・上手い具合に仕事があれば、だが。(仕事は少なくても”やりたくない仕事”には事欠かないという事態もあったりするが――嫌なので努めて思考から外すことにする。 痺れかけた足を解して、その場を発とう。) [Sun 19 Feb 2006 02:14:19]
◆藍音@陰陽寮 > (平面から起き上がり、羽を広げ羽ばたいては宙に舞う。 ちよちよと鳴く声は確かに雀と呼ぶに相応しいが、漆黒の体と赤い眼光は明らかな別物だ。掌を差し出して止まらせると、コレが意外と重かったりする――)湿気ていないかと心配したが・・・杞憂だったか。(札は紙製、水でも被ればそれだけで使えなくなることもあるデリケートな代物だ。 無事の航海おめでとう、小さく安堵の吐息。) [Sun 19 Feb 2006 02:09:27]
◆藍音@陰陽寮 > (最も詩としての体裁も崩れ、ただ意思を伝えるだけのそれは、呪文と呼ぶ方が相応しいのかもしれない。 眩しい太陽も、姦しい旅人も此処には居ない。 誰も咎めはしない、憚る事無く歌うが良い と――) ……出ませい、ヨスズメ。(暗闇の中に小さな小さな返事が聞えたら―― 呼び声に答えて、紙の小鳥はゆっくりと姿を変える。) [Sun 19 Feb 2006 02:05:41]
◆藍音@陰陽寮 > (うち一枚を手に取って、紙飛行機を作るように角から内側に、角度を変えながら折り畳む。 現場ではあまり行わない動作だが、此方が本式だという。 故に動作確認には相応しい。)(やがて紙飛行機――正確には翼を畳んだ鳥の影――が完成すれば、目を閉じて小さく言葉を紡ぐ。 不吉を呼ぶともいわれる、黒い小鳥を誘う詩を。) [Sun 19 Feb 2006 02:03:58]
◆藍音@陰陽寮 > (それは縁から中身まで真っ黒で、それも其の筈黒地に黒で呪文を書いたものなのだ。)こうして改めて見ると・・・結構ゴツいものだな。(光に透かせば、微妙な色彩の変化で内容を読み取ることが出来た。 木火土金水、五行何れにも属さぬ構成要素こそ、この世に爪弾きにされた妖しの色―――己が”式神”を顕現させるための専用符だ。) [Sun 19 Feb 2006 01:59:59]
◆藍音@陰陽寮 > (葛篭の前に座って、中身をチェック―― 先ずは予備の服。 荒事になることも珍しくないからコレは必須。 次に数枚の紙。 透き通るような白さが上質と知れる。 紙垂なんかもこれで作るし、ちょっと勿体無いが手紙やメモのように使えなくも無い便利なものだ。 其処からは装飾や筆記具などの雑多な日用品、最後に―――真っ黒に塗りつぶされた四角い紙を取り出した。) [Sun 19 Feb 2006 01:55:52]
◆藍音@陰陽寮 > (島に上陸すると同時に荷物として届いた小さな葛篭は、仕事道具と生活用品をみっしりと詰めてあるもの。 どんなに中身をぶちまけても狭い部屋を賑やかに出来ない程度の、この島に来る前から持っていた数少ない私物だ。別に禁欲的とか節約とかでなく、修行中は公私とも家から提供を受けたので必要が生じなかっただけ。 ・・・これからは増えていくだろう。) [Sun 19 Feb 2006 01:51:17]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが来ました。 『少女準備中。』 [Sun 19 Feb 2006 01:50:41]
お知らせ > 暗鬼さんが帰りました。 『(その後、買物に買い出かけた―。)』 [Fri 17 Feb 2006 23:39:49]
◆暗鬼 > もうそろそろ、か……? (未だ、不満が篭る表情しながら、ムクリと顔を見上げた同時にゆっくり立ち上がった。そのまま、買物紙袋を左手で抱えながら建物内へ――。) [Fri 17 Feb 2006 23:39:08]
◆暗鬼 > 仕事は別に置いといて…… (せめて魔法の一つか二つが欲しいものだ。) (本を次々に興味ない魔法は飛ばしていきながら、望んでいる魔法を探し続けている。自宅でも戻ればいい話だろうだが出来ない。) [Fri 17 Feb 2006 23:35:52]
◆暗鬼 > 仕方ないものだ、な。 (仕事関係のことで寄るしかなかった。少々不貞腐れたような顔をしており、魔法に関係する本を開いた。) 前は、時間が掛かるからな…。 [Fri 17 Feb 2006 23:32:36]
◆暗鬼 > ( がたっ 騎士団ギルドの建物の付近にてうろついており。ようやく今に明かりを見つけて、その明かりの傍に座りつつある。 ジーンズに黒色のセーターを着ており、横に買物の紙袋を置かれており。右の手にはまだ開かぬ本を持ち抱えてる。 ) [Fri 17 Feb 2006 23:28:34]
お知らせ > 暗鬼さんが入室されました。 [Fri 17 Feb 2006 23:25:03]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『…ルームメイトか… ( ポツリ 呟いて、家路に )』 [Fri 17 Feb 2006 04:03:22]
◆園内一花 > ( 『猫』というのは印象的だ。 たまにしか行かないけれど見覚えのある印を目にすれば、『ああ、あそこはやっぱり良い仕事をするんだ』と一人納得。 …自分の靴は、まだ半年と言うかもう半年と言うか、大分ボロくなって来た… そろそろ変え時だろうかと思うのだけど、まだ今の靴を履けるのだからあまり贅沢は出来ないしー… むむむ。 〜漏らした呟きへの小言には、『ああ、大丈夫、この人良い人だ』と何やら直感的に感じ取り…ホッとした微笑を零した ) 〜ぁ、ゃ、いえ、こちらこそ。 …がんばりましょう… ( 肩を叩かれれば、頷いて『ぐっ』と小さく握り拳。 ちょっとした仲間意識みたいなのを覚えてしまう… やなカテゴリーだけど ) ―――んぅ? 現場? …ぁ、よろしくお願いします。 ( 同じ現場? ちょっと気になった言葉は… けれど勝手な握手に流されて、微笑んで ) ―――え、そんな。 …それは、確かにヤクザな職業かもしれませんけど… でも、皆さん真っ当なトレジャーハンターですよ? ギルドには、そんなに悪い人いないと思います…。 ( 『真っ当なトレジャーハンター』なんて、それだけで胡散臭いかもしれないけれど。 一応自分もギルド員で、そのくせ実態を殆ど知らなければ、一般的に誤解されていると考える認識に対して弁護にならない弁護を。 『儲からないのも分かってます』 そう続ける部分は、しんなり元気が無くなった。 ―――あれ、笑われた? ) ―――えぁっ… あ、そうか、それで『現場』って… すみません… ( 芸能ギルドの人って、そういう所で働くイメージ無かったもので。 …勘違いで良かったけれど、かなり気まずく頭を下げる…。 『ルームメイトとお金出し合って集合住宅住まい』には、意識の隅で それもありかな? とぼんやり考え――― ) 〜あ、いえ、そんなっ。 お休みなさい。 お気をつけてー… って、もう大丈夫ですよっ…! ( 冗談っぽく付け足された『蔓』に… 自分のしていた勘違いに仄かに頬を赤らめつつ、『もう生えて来ませんように』と祈りを乗せる。 …見送るように手を振り返して… 向けられた含み笑いには、困ったような気弱な苦笑を返した。 らしくないっていうのは、なんとなく思っているから ) [Fri 17 Feb 2006 04:00:07]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『一度振り返って、トレジャーハンターねぇ?だなんて、含み笑い。( ヤな感じ。 )』 [Fri 17 Feb 2006 03:36:47]
◆エンジェル > ( ばっちりシャム猫の焼印も押してあるから、ヘンルーダを訪れた事があればそのマークを見たことがあるかもしれず。 私も、なんて聞けば「借金には気をつけろ」だの「つまんない意地はるな」だとか、微妙に小言めいた事をぽつぽつと。無論自分は棚の上。棚の上だからこそなおさらに。 ) まあ、景気悪い話してても仕方ないわね、なんだかんだあっても自分ひとりなら、まあ、なんとかなるわよ。 驚かせちゃってゴメンなさいネ。( 貧乏自慢なんて始めた日には寒すぎるし、しんみりする彼女の肩を気安く叩いてテキトーに流して。 ) そうそう、それよ。同じ現場になる事はなかったけど、見たことあるなってサ。あたしマギーっての。( 話が通じた事に機嫌を良くしたのかうんうん頷いて、勝手に手を取り握手をして―― 微妙な表情に「どうしたの?」とか ) とれじゃーはんたぁ?どっかの職人かと思ったら可愛い顔してヤクザな商売してるわね。一応、忠告しとくけど―― 儲からないわよ。 ( 女の表情はコロコロ変わる。ぴ、とイツカの鼻先指差して断言した。盗掘屋も冒険家もひっくるめてのトレジャーハンターだけど、両者に共通して言える事は大抵ロクデナシって事だ。 お家云々言われ、吹いた。 ) や、あたしはそりゃあホワイティアに見えるだろうけど あんなトコに住めるほど裕福じゃないわ。( 貧乏なもんだからルームメイトとお金出し合っての集合住宅住まい、だなんて笑いながらそんな事話して。いや、実際あの部屋は霧子の住まいで、自分の帰る家というものが無いのは確かではあるので物寂しい感じはする。 ) いっけない!もう少し話してたいけど、あなたの言うとおり早く帰らないと寝る時間が無くなっちゃうわ。( 「 蔦に潰されてないかも心配だし 」なんて冗談っぽく付け加えれば、それじゃあね、と手を振って。 ) [Fri 17 Feb 2006 03:28:22]
◆園内一花 > ( 曰く靴は冒険者の命であれば…限定生産なそれの事を知ったなら、それは羨ましがりそうだった。 近付けば気になる風に、ちらりと視線を足元にも落として――― 眉間によった皺には、ヒクリ と身を硬くして… 思わず同様に胸の前で両掌を見せる『どうどう』のポーズ。 『私もお金無いんです』なんて、慰めにもなりゃしない ) 〜ああ、いえ、こちらこそ差し出がましい事を… ……ん、そうですよね…… ( 今の所荒んだり人相悪くなったり看板蹴っ飛ばしたりはしていないけど、自分も明日は我が身だ。 食事に事欠くようになったりしたら、どうしたって荒んでいってしまうと思うし… たは、と情け無さげな苦笑を零して同意する。 コクン…なんて、しんみり頷く。 ) ―――え… そう、ですか? ごめんなさい… 心当たり…が… ( 特別目立つような事はしていないと思うけど。 『見たことある』と言われれば気になるもので、あれー?と痒くも無い頬を掻きつつ、空を見上げて考える姿勢。 『芸能ギルド』から出て来た彼女の方こそ、こちらが知っていてもおかしくないのに… 残念、あまりおひねりを出せる身分でもなく、あちらの方へ行く機会は少ないんだ ) 〜あ! はいっ、蔓の…死んだ後の撤去作業にも、参加しています。 ―――。 ( そうだった。 あなたも日雇い労働仲間…見た事があってもおかしくない。 しょっぱい思い出も蘇って、微妙な表情でほんの数秒間を開けるけど… 大丈夫!誰も見ていなかったと思うから。 あれは先生と私だけの秘密だ。 ―――ただ、こちらは女性の特徴的な羽を見ても思い出せなかったくらいで… そうか、あの一件で家を壊されちゃってお金ないのかな?などと勘違いしてしまい、痛ましそうな表情にもなる ) ―――あ、でも、一応、トレジャーハンターなんですよ? まだ、全然それらしい仕事していないんですけど…。 ソノウチ イツカ といいます。 ……お家、早く帰れるようになると良いですね…… ( 名乗ってペコリと頭を下げて。 何か付け足した ) [Fri 17 Feb 2006 03:04:33]
◆エンジェル > ( 脱ぐのが激しくメンドクセエ二重構造の上に鉄板入りとあればそら頑丈、って話。良く見れば翼を象ったらしき焼印も見えるかもしらん。 背中のは動く。 そんなもん生やしてるのは奇形か鳥人くらいだろう。自称天使はこの際放置する―― 普段は考え込みがちだけどイラついてる時は独り言が多くなるのが癖のよう ともあれ、うーん と首をひねるような様子だった女は お酒でも、と聞けば途端に眉間に皺よせて )―― はァ? 酒飲む金なんてどこにあるッて―― ( 途中まで喚きかけて、ストップ、とまた両手挙げて。 オウケィ、落ち着こう。 八つ当たりイクナイ。 ) ゴメンなさいね、ちょっと気ィ立っててサ。ホラ、人間懐が寂しいと荒んじゃったり、人相悪くなったり、看板蹴飛ばしたり。 ね?( 同意を求めるなと。 ) えー、っとね。 そう、見たことあるのよ。多分一方的に ちょっとまって、絶対知ってるんだから。 ( 待て、の姿勢でむー、と考え込む事数秒。 ) ああ、そう。アンタ 居住区の作業現場の―― 人命救助のヒトだっけ。( そうそう、そうだった と記憶の封印解除。蘇れしょっぱい思い出! ) [Fri 17 Feb 2006 02:44:57]
◆園内一花 > ( 枠ごと吹き飛んだりしなければ、とりあえず看板の事は置いて措こうと思う。 それはそうと良い音したなー、蹴った人も痛がっていないみたいだし、良い靴なんだなーと現実逃避をはさみつつ…。 『あ、羽?』 時期柄やや寒そうに覗く、作り物ではなさそうなそれに、ちょっと眼を見張る。 ) ………。 ( うん、落ち着こう? 聞こえて来る声に、理性はあるみたいでホッとした浅い溜息を一つ。 …でも看板に話しかけてしまう時点でやっぱりちょっと心配だ… 〜そんなこんなでダラダラとうろたえて居たら、向けられる笑顔。 荒れっぷりがあんまりにも嘘みたいで、逆に怖いよ ) ―――ぁ、と…ごめんなさい…? お酒とか入っていたら、夜道は危ないんじゃないかな…なんて… こんばんはー、大丈夫…そうですね? ( 誤魔化すように、困った風な微苦笑を浮かべて手を振り替えそう。 すたり 数歩羽な女の人の方へ踏み出して… 何かを受信したかどうかは分からないけれど、聞こえて来た内容が内容なら『何があったの』なんて聞くのも悪いし、状態確認だけ。 ―――何か、自分を知っている風な相手の様子には… 『え?』と目を瞬く ) ……? ……どうしました? ( 顔に、何か付いているかな? ―――ごめんなさい、羽な人の知り合いは居なかった… と思うのだけれど… キョトンと首を傾げよう ) [Fri 17 Feb 2006 02:30:58]
◆エンジェル > ( 枠に吊られた看板がぎこぎことブランコのように揺れる。ちょっと凹んだかもしれないがしらんぷり。 靴屋の猫製ハードな冒険用の特別頑丈な鉄板入りブーツは凹みもしない。 自分はもしもの時の武器として買った訳だが―― 何ぞ上がった悲鳴聞きながら腰に手を当てふすー、と鼻息荒く。 羽根ついたヒトは機嫌が悪そうだ。 ) オウケィ、落ち着こう。たしかに金が無いのにアレコレ欲張って贅沢したあたしが悪かった。 意地張って金返したのも馬鹿だったって認めるわ。 大体お金がないのはあたしのせいで、誰が悪い訳でもないわよネ オウケィ。 ソーリィ。 ( 看板相手にオチツケとでも言うように両手を軽く挙げてヒトリゴト、序に謝った。 それでこの場はオシマイ、と区切るように ぐるりと振り返れば、歩くんだかこっち見るんだか中途半端にオロったお嬢さん。 何だ、まだ居たのか―― ) ハァイ☆ ( 数秒前の荒れッぷりが嘘のようににこやかに手を振ってやろう。 コンバンワ。 何も突っ込むな、そういうオーラを込める!届けこの思いッ みみみー。 ) ・・・あれ?( はて?どこかでみたような。 ) [Fri 17 Feb 2006 02:15:06]
◆園内一花 > ( 勿論スラムであれば家賃の安い家もあるだろうけれど… 安かろう悪かろう、それはリスクを伴う事になる。 …自分が今、居候させて貰っている人の家で、周りに溶け込んで暮らせるのは… ひとえに家主の紅姫さんのおかげだ ) ………。 ( デススクワット構成員の家に押し込もうなんて考える人はそうそう居ないし、その同居人として周囲に認知されれば、奴隷ギルドの奴隷狩りや区画の外の者からコミュニティーの一員としてお互いに護り合う事が出来る。 ……でも、出て行こうかと考えている所。 パートナーの泊まった夜 …紅姫さんが居なかったから良かったようなものの… あれは、居候のして良い事ではないと思うから…… ) ―――ひゃッ!? ( ちょうど芸能ギルドを通り過ぎようとした所。 思索の最中であれば特に周りを気にしていなかったけれど… 突然上がったものすごい音に、肩を跳ねさせそちらを見て… あまつさえ足まで止めてしまう。 酔っ払いかな? 不機嫌なだけかな? どちらにしてもあまり近付かない方が良いと思うんだけど… 暖かくなって来たとは言え、外で眠ってしまったりするのは危ない季節。 ちらちら、進もうとしていた道と荒れてる女性を心配そうに、交互に見遣ってオロオロと ) [Fri 17 Feb 2006 02:01:41]
◆エンジェル > ( 稼げる時間帯での演奏の後、前借分のタダ働きをこなし、訪れたのは芸能ギルド。市未承認の団体ではあるけれど、ギルドはギルド ”ウチのモンだ”という身元の保障から仕事の斡旋なんていうマネージメントなんかもやってくれるありがたい団体。その建物から出てきて、漏らしたため息の主は背の高い黒髪の―― ギルドの恩恵はタダで受けられる訳でもない訳だ。自分の場合、あれこれめんどくさいのも拘束されるのも嫌で”上納金”という形で済ませていた訳だが―― ) 尻の毛まで毟ろうっていうの?ッたくもー…… このッ!!( 普通でない靴でもって 「 ゴッ 」 っとものすごい音させて看板を蹴飛ばした。 ) [Fri 17 Feb 2006 01:54:28]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『似たようなため息が、もう一つ。』 [Fri 17 Feb 2006 01:44:57]
◆園内一花 > ( ギルドを出て、マフラーを巻き直して… 今夜は少し暖かいのか…久し振りに白く煙らない息を夜空に吐き出した。 …生活って難しいな、なんて… 切ない溜息 ) ………。 ( 今、自分が稼げているお金は… 日雇いの仕事で、せいぜい月に七万エンくらいだろう。 斡旋所で仕事を貰えると貯金出来るけど… 今の状態で、これ以上の収入を望むのは難しいと思う ) ………。 ( 趣味の工作を辞めて、食事を少し減らせば3,4万まで抑えられそうだけど… それでどこかに家を借りられるかと言うと、微妙な感じがした ) [Fri 17 Feb 2006 01:40:10]
◆園内一花 > ( 見かねた職員に『これなんてどうだ』と指されるのは、階層の浅いダンジョンのマップ確認作業。 なるほどこれなら出来そうだけど… 生憎ヴェイトス市の外だ ) ―――ごめんなさい、ちょっと… あまり、街を離れていたくないんです… ( 困った風に首を振る。 …ここを何処だと思っているのか、呆れ顔で『子供でも出来たのか』と聞いてくる職員には、勿論本気ではないだろうけれど、慌ててパタパタ手を振って――― 先日のパートナーとの事を連想すれば、仄かに赤くなりながら首も振って ) 〜い、いえっ、そういう事じゃなくて…! …すみません、また、来ますね…っ ( 居心地が悪くなって… そそくさと外へと向かう ) [Fri 17 Feb 2006 01:26:43]
◆園内一花 > ( 割とやくざなハンターズギルドとは言え、ギルドはギルド。 毎日のように詰めて働くような仕事も無いけれど、あまりにも何もしなければ自然と除名になる事もあるらしい? …そんな話を聞かされながら、個人の探索とは別にギルドで出されるオーダーや情報のファイルに目を落とした… ) ………。 ( 最初で最後のハンターっぽい外での仕事から、もう半年以上経ってしまっただろうか。 …その頃の決意はどこへやら…何も変わっていないとは思わないけれど、トレジャーハンターとしては進歩が無いと思う。 それでも ) ……やっぱり……。 ( 街での仕事なんて、そうそう無いと。 少し表情を曇らせて、パラパラ資料を捲り続ける ) [Fri 17 Feb 2006 01:16:09]
◆園内一花 > ( 本職である筈のハンターズギルドで。 飛行士風な格好をしたポニーテールが小さくなっていた ) ―――ぁ、ぃぇ、辞めたわけではなくって… その、色々ありまして――― ( カウンターで 全ッ然!! トレジャーハンターらしい仕事をしていない言い訳などを並べられる範囲で並べつつ… 気まずそうな誤魔化し笑いを浮かべる ) [Fri 17 Feb 2006 01:00:04]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 久し振りに――― )』 [Fri 17 Feb 2006 00:55:34]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが退室されました。 『(ドガガががガ)エエー?!(反対側の本が大落下)』 [Wed 15 Feb 2006 02:18:46]
◆ナナオ@資料室 > うしっ。 風呂と飯と酒ッ…!! かっくらって―――…(ガサ)……? (ガ)(まるで何処ぞのカラクリ歯車が動いたように、手元から音は連鎖して) ……あれ。 [Wed 15 Feb 2006 02:14:25]
◆ナナオ@資料室 > せめて、「忘れられない」為に――羽のばすか。(出来る事をするしかないのは、何時もの事だ。速度が遅くたってなんだって、新しい日々と記憶を重ねて薄れさせていくしかないのだから―― それに、今解決できなくとも、何かの切欠は見つかる筈だから。 そして、その切欠は一人では見付かり辛い。)(適当に手にとった紙束は、何処ぞの遺跡の写し文らしい。暗号らしきその文は、赤毛にとってはさっぱりな悪戯描きにしか見えなかった。元の位置より、二つばかり離れた所に押し込んで) [Wed 15 Feb 2006 02:09:12]
◆ナナオ@資料室 > (薄れていく速度が遅すぎて、全てを忘れられる頃には、死んでいそうだ。) ……。 (まぁ、明日からは暫くはヴェイトスに居ることになるんだろう。 ギルドからの給金も受け取りたいし――) ……あいつ。 (ヴェイトスを出るちょっと前、鍛錬所であっただれかさんの顔が横切った) [Wed 15 Feb 2006 02:04:39]
◆ナナオ@資料室 > (いまいち「乗らない」気分がズルズルと数ヶ月前から続いているのは、切り替えの出来ない自分の悪い癖。―― 一人になると、フと思い出してしまって如何しようもない。 あんまり賢くないから、忘れる手段も余り知らない。――ヴェイトスの外に出る仕事ばかりをギルドに申請してるのは、その所為。PTも組まないで、単品で現地調査――気楽ではある。)…………・ねぇ。 (根本的な解決になってない) [Wed 15 Feb 2006 01:57:16]
◆ナナオ@資料室 > (既にどこかに流れてしまった友人も居るんだろう。――何人かの顔をココ数ヶ月見ていなかった。何処に居るかは知っているが、特に尋ねるような用事もない。――此方が色々忙しい事もあるし―…)―――……・・・・・。(別れを告げられたり、本当に居なくなったり)(あぁ、駄目だな。引き摺ってる。)(軽く首を横に振って、考える事を止めた。――落としかけた肩を誤魔化すように、適当な紙束を本棚から抜き取って) [Wed 15 Feb 2006 01:52:00]
◆ナナオ@資料室 > (流石混沌の街ヴェイトス。色んな風習が入ってくるもんだ。――資料室の部屋の隅。久しぶりに見たという日付け表を、何気なく見やる。――誰かが悪戯したんだろう2/14に赤いインクで○が書いてあった。) だから、商業地区でカカオーやら、カカオバターやらが、ドッチャリだったわけね。あれ、作るの面倒だったわよねぇ…確か。(ベタベタメニューに「チョコレート」が在っただけでも感動したくらい、赤毛にとっては馴染みの薄い――というか、「作る」とは考えられないものだった。―確か、蒼猫のメイドさんがそれ系の「料理」は得意だった筈。――最近此方が忙しい事も在って、姿を見ていないが) [Wed 15 Feb 2006 01:47:58]
◆ナナオ@資料室 > ―――と、言うことで、私からのチョコレートは期待しないで頂戴。そもそも――もう日付け変わってるでしょ。あぁ、チョコレートを私に「あげたい」ってぇならOK。いつでもウェルカム?( び、と突き出した掌を叩かれた。――にんまりと餓鬼じみた笑みを浮かばせると、足元の相手に手を振って) じゃ、それ(渡した紙束を指差し)よろしく。 (フンス。鼻息とも溜め息ともとれる一息を吐き出して、同僚は資料室の外へと―――その背中を何となく見送って)ヴぁれんちーの。 [Wed 15 Feb 2006 01:42:34]
◆ナナオ@資料室 > (後、何か色々と決まりのようなものが在ったような気がするのだが・・・思い出せなかったようだ。肩を竦めて、紙束を下で見上げている相手に放り)―そのくらいしか知らないわ。マヂで。確かにイベントやらお祭り、好きなんだけどさ―…最近、外行く事が多くて。(腰に手を当て、苦笑い―) 昨日帰ってきて、今日ココに報告して―…カレンダー見たの、久しぶりよ。 [Wed 15 Feb 2006 01:35:20]
◆ナナオ@資料室 > 愛の告白ぅー?(古い紙束を捲っていた手が止まり)―――女から男へ告白できる唯一の日?だっけか?(余り詳しくないのだろう。薄暗い穴倉のような資料室の天井を、視線がうろりと彷徨って言葉を捜す――首を傾げ)――朱鷺乃都でもフォーウンの行事でもないね。聞いた事がある程度 ―・・・。後は、ベタベタでフェアっぽいことやってるとかー・・・ [Wed 15 Feb 2006 01:28:16]
◆ナナオ@資料室 > (トレジャーギルドの資料室で、何気なく持ちかけられた言葉を反芻した)――――チョコレート。何処の風習だっけ?それ。 [Wed 15 Feb 2006 01:24:25]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『―カカオ。』 [Wed 15 Feb 2006 01:20:47]
お知らせ > ヴァリス@書籍関係Gさんが退室されました。 [Sat 11 Feb 2006 14:10:55]
◆ヴァリス@書籍関係G > (それは、端的にいって『吸血鬼のお話』。 プロットの段階で、直接書いたわけでもない。外に出さないのなら、ここ以上に保管、持ち出される心配をしなくていい場所は無い)(ふ、と。 握りつぶしてしまおうか、と思った)(でも、それはいけないことなのだと、思った。 もちろん、あんな事をした後でこんな物を世に出したら、本当に不味い。 この存在を知っているのは自分だけ出し、家にあるのは全部処分した)―――、(まだ、このGに来たばかりの頃に書いたものだから、相当酷い。 ゆっくりと深呼吸して心を落ち着かせてから、本棚に戻す)――――、(ここだったら、会えるかな)(そんなことを、声に出さずに彼はふと、呟いた) [Sat 11 Feb 2006 14:10:33]
◆ヴァリス@書籍関係G > (少し、早歩き)(Gの地下。そこに色々な書類が保管されている場所がある。 例えば、ある作家のプロット、資料とかがそれにあたる。もちろん、主観などが入っているものだってあるから、本気で調べるなら図書館のほうがいいのかもしれない。とは、ヴァリス談)(地下は黴臭い。 本を捲る音ぐらいしか響かないのは、閲覧目的以外で使われるのが少ないからなのかもしれない。 G証を係りの人に提示して本棚の群れに身を滑り込ませる。 一つ本棚を越えたところで本棚と本棚の間を確認しながら歩く。 一通り見て回ったら、また戻ってきて、自分の作品(少量)が置いてあるところで止まる。 そして、小さな紙束を手に取った) [Sat 11 Feb 2006 14:06:09]
◆ヴァリス@書籍関係G > その説は申し訳ございませんでした(そう、言うと困ったような顔をされた。 無理やり脱会させられなかっただけマシなのかもしれない。 色々と、こういう前科者を抱え込んでいるGは悪評も立つんじゃないんだろうか、と心配していたのだけど)(逆に、囚人が獄中出版した本――少数だけど――がある、なんて聞いたときは少しだけ驚いた。 だからといって、自分が悪くないなんていえないけど)これからも、お世話になります(よそよそしい態度。 馬鹿に丁寧な対応。 あまり表に出さないけど、たぶん、「ああ、あの」という視線は覚悟していた。少し、そう見られているかも、という被害妄想というのかな、そういうのが強いのかもしれないけど。 それだけに少し投げやりに、他人行儀にお辞儀した)(そうして、書類を渡したヴァリスは部屋を辞する)(「少し、雰囲気変わったかな」なんて呟くのが聞こえたけど、振り返らなかった)(そのまま、廊下を歩き、階段を降りていく) [Sat 11 Feb 2006 13:59:34]
◆ヴァリス@書籍関係G > (確か、藁一本からどんどん交換を繰り返していくうちに、お金持ちになると言う終わり方だったと思う。 まあ、それはいい。いや、探し物について考えていたら、そんな方向に思考が飛んだだけなので、別に意味は無い)―――、そう、ですね(「こっちに顔を出すなんて珍しいね」と言われた。 こっちの仕事はほとんど家で出来てしまうし、あまり大きな仕事に手を出したことが無いと言うこともあって、やっぱり大きな仕事は無い。まあ、娯楽小説なのだし。本だって、やっぱり高かったりするのだし)・・・・・・、(書類を渡しに来た。まあ、そっちがついでで、Gのほうに顔を出すことを日常の一つにしないと色々と不味いかなと思っただけで)(まあ、今日は下準備の一つに近いのが本音のところ) [Sat 11 Feb 2006 13:52:19]
お知らせ > ヴァリス@書籍関係Gさんが入室されました。 『東のほうの童話に確か、こんな話があったのを聞いたことがある』 [Sat 11 Feb 2006 13:47:31]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが退室されました。 『( それでも帰路の途中を無為に彷徨いながら。 )』 [Fri 10 Feb 2006 03:10:10]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( ――…そも、去年の人探しだってそうだ。 当ても無いのに街中を歩き回って結局ビンゴは引けなかった。 だからと云う訳じゃないけど、哨戒は梟の目に任せておいて すぐに出られるようにしておいて、――…ひょっとしなくとも多分これもただの逃げなんだろう。 他に何もやれる事なんか無くて、かと言って座して待つだけにも耐えられなくて。 そう考えてしまえば温度は急速に冷えるのだけど ) ……その本、借りていきますね。 ( …こんな状態だから。 ) [Fri 10 Feb 2006 03:08:42]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( …げほ。 嗄れた声を整える為の軽い咳の後 ) ――――…作れたらそれ、総取りで戴きますね? ( 賭けのコイン代わりの数箱の煙草。 ――何やってるんだろう自分。 どうせ貰ったって煙草なんかこんな喉じゃ喫えないのに。 それどころじゃなくて、仕事だって残ってるし それより―――――― ) ( ……でも。 そう云われたら乗るしかないじゃないか。 ) [Fri 10 Feb 2006 03:02:25]
◆ザッハトルテ@書籍系G > …何だって私がそんなもん作れる道理があるんですか。 ( むしろ呆気に取られた。 気が付くと椅子に座っていたのは自分だけで、それ以外の3人に思いっきり包囲されていて思わず軽く身を引く。 ひとりひとりのいずれ劣らぬ徹夜続きたる凄惨な顔色を見上げながら適当かつ口々に好き勝手を吐く言葉を聞くと、「だって名前が」だの「てっきり実家が菓子職人かと」だの「あんまり手先が不自由だからドロップアウトしたもんだとばかり」だの。 終いには―― ) ――…何ですかその「賭けにならない」って …! …勝手に盛り上がったのはそちらでしょうに揃って肩落とすってどう云う了見ですか。 逆に御聞きしますが、じゃあこの中の誰がそんなもん作れるんですか―― ( …この面子で煙草や飴玉くらいの小物を賭けて遊ぶのは良くある事。 秋口などフォーウン発祥の卓上ゲームのルールまで憶えさせられた。 結局小さな牌がろくに積めなくて論外だった訳だが、それはさておき―― ) …………………………… ( 整えていた紙束の一番上に御丁寧にくだんの製造法(を記した本が載っているのに今更気が付いたから ) [Fri 10 Feb 2006 02:58:29]
◆ザッハトルテ@書籍系G > (チョコレートケーキって作れます?=j ――――――…はい ?? ( そうして振り出しに戻る話。 ) [Fri 10 Feb 2006 02:44:50]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 不良中年ばかりが集まった小さな部署の事、その中でも偶に―――― ……いや、もとい。 結構な頻度で振り回されるとまでは行かずとも、話の流れについて行けないケースは今までにも多々あって今回もそんなものだろうかとぼんやりと考えた。 正直を言ってしまえば今はその手の軽口に付き合っている気分じゃない、良く見れば揃いも揃って含みのあるチェシャ猫(と云ったろうか)のような薄気味の悪い笑みを浮かべているし、此方は何の話やら見当もつかないから苛立ちを押し込めて今一度聞き返した。 益体も無いもったいぶりなら止めて戴きたいと、それだけは口にしないよう苦労して――それにしたって「苛立つ」なんて余り縁の無い。 机の上の紙束を、意味も無く揃え直して返事を待つに ) [Fri 10 Feb 2006 02:42:50]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 伝書鳩のようなものだと話しておいた梟が、何故か職場から招集の手紙を咥えて戻って来た。 本来は目の代わりに誰かさんを探しに放っておいたものが大はずれを引いてきて、それで初めて今日の日付を知った。 それどころではないと見なかったフリをするつもりでいたら、御丁寧に赤文字で至急との一文が記され、仕方なく足を運んだ次第――用件を訊ねる口調は我ながら元々乏しい愛想が更に足りなかったと思う ) ( ………が。 ) ――…はい ? ( 思わず聞き返した。 ) [Fri 10 Feb 2006 02:36:24]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが入室されました。 『( 10.Feb )』 [Fri 10 Feb 2006 02:29:11]
お知らせ > シギさんが退室されました。 [Wed 8 Feb 2006 13:41:25]
◆シギ > (そしてまた自分も制服を纏ったそう云う職種の人間だ。) (男は規則正しい足音を立てて、警邏へと戻って行った。) [Wed 8 Feb 2006 13:41:24]
◆シギ > (言い訳なら幾らでも浮かぶ。冷たい人間だと胸中で思った。 正直、犬などどうでも良かったのだから。) (ギルドの人間が沢山居るところ。通りを行くと、服装で何となくの職種が解る程度には。) [Wed 8 Feb 2006 13:38:41]
◆シギ > (迷い犬は、落し物みたいにずっと保管するように世話出来るものではない。若し捨て犬だったとしたら、余計にだ。) (其処で彼のギルドに預ける事になったのだ。…押し付けると云っても間違いではないだろう。) …。 (だが、其れが仕事なのだから。) [Wed 8 Feb 2006 13:33:35]
◆シギ > もう、あの尻尾に振り回される事は無いのだな…。 (肩から力が かくッ と抜けた。荷物を下ろしたときの感じに似ている。) (獣使いギルドからの帰り。) [Wed 8 Feb 2006 13:30:56]
◆シギ > (やっと片手が空いた。) [Wed 8 Feb 2006 13:28:25]
お知らせ > シギさんが入室されました。 [Wed 8 Feb 2006 13:26:46]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( きっと、恋人。 …正直にそう思えるようになっている… )』 [Sat 4 Feb 2006 03:23:11]
◆園内一花 > ( もしも、どこかで何かを察すれば… いたずらモードな菫ちゃんのツグメさんに対する没ネタを、悪夢に見るようになりそうだった… ) [Sat 4 Feb 2006 03:22:41]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(愛しい人。それが一花を見つめる菫の心境だった。)』 [Sat 4 Feb 2006 03:20:23]
◆南条菫 > ( ちなみに、この芸をどうやって覚えたのかはシークレットなのです(何)手をつなげないのは残念だけど、パートナーの隣を歩くようにして、一緒に夜の通りを歩いていくのだった。 ) [Sat 4 Feb 2006 03:19:17]
◆園内一花 > ………う…ん。 ( 潤んだ瞳にどぎまぎして… 芸だなんて思いませんよ! 知ってしまったらツグメさんにもしてるんじゃないか、むしろツグメさんに仕込まれたんじゃないかって、眠れない夜を過ごしそうです。 …コクコク頷いて。 ―――背を撫でる手に、抱き締める腕の力を、また少し強くした。 …背を撫でられる事自体は何でも無い事なのに、変にくすぐったい… ) ―――ん… ぁ、え… ええっ、そうですね、ごめんなさい…。 ……行きましょう…… ( 一緒に。 やはり夜目にも真赤な顔で微笑んで。 ……台車を引かねばならないから、手を繋げないのが惜しかったとか…… ) [Sat 4 Feb 2006 03:15:58]
◆南条菫 > ふふっ、そうですね。お互い様だから、いいんだと思いますよ。 ( お互いがお互いを意識し、尊重し合える。今の状態こそ、菫は最も心が落ち着く。彼女と一緒なら、きっとがんばって行けるから。 ) ……ほんとうに? ( 瞳をうるるんとさせて、顔を近づけて尋ねる。最近覚えた芸である。 ) ――ん。 ( 唇が重なると、柔らかい感触と、不思議な温かさが体を包んだ。彼女の体の震えがこちらに伝わってくる。安心させるように、そっと背中に手を回した。 ) そろそろ、行きましょうか。立ち話をするには、ここは少し、寒すぎます。 ( キスが終わり、ゆっくりと体を話すと、赤くなった顔のまま、一花にそう微笑んだ。 ) [Sat 4 Feb 2006 03:10:58]
◆園内一花 > ―――〜それはお互いさま、でしょう…? ( 薙刀や棍ならどうにかなると思うけど… 太刀を扱うのは無理だ。 妖気なんて出せないし、狐にもなれない。 『式神』に反応したパートナーには、慌ててパタパタ首と手を振って! ) ―――しっ、しませんってば! しませんよ! そんな、多分無理ですし、出来ませんしっ… ( いや出来てもしないけど。 わたわた慌てて――― からかわれているのかもしれないと思うから、それを止めるのもあったのだろう。 きゅっと抱き締めて… 少し顔を引けば、間近に菫ちゃんの顔があって気恥ずかしい。 …それが近付いてくると… 思わず顔を引いてしまうけど… 僅かに引いただけで止めて。 …そっと、自分からも唇を重ねた…。 …胸がドキドキいって、全身がかっかと熱く、微かに震えてしまう… 頭に血が上るのも感じれは、きっと眼も潤んでる…。 ―――不慣れなキスは息を止めて、唇を重ねるだけ… それだけでも怖くて、幸せだった ) [Sat 4 Feb 2006 03:01:43]
◆南条菫 > でも、こうして基礎はできているのですから。これから応用を身に付けていけるってことじゃないですか。私にはできないことを、あなたはできる。それだけで、すごいと思えます。 ( 侍ゆえに、間合いという言葉が一番適切だったようだ。式神という言葉が出てきたので、少しの間きょとんと首を傾げてから。 ) はっ! まさか私を使役するつもりでは!? ひどいですよぅイツカさん。 ( よよよ……とかない袖振って泣くまねをしてみる。またからかってみたくなったらしい。 ( そうしているうち、パートナーの体が近づいてきて……抱きしめられた。拒むことなく、菫はそれを受け入れる。 ) ――あったかい。私も、よかったです。これで妖気が強さを増しても、何とかなりそうですしね。 ( 頬を赤らめて、間近で彼女の顔を見る。それから、ゆっくりとその唇に、己の唇を近づけていった。 ) [Sat 4 Feb 2006 02:51:39]
◆園内一花 > ―――ううん…術者って言うと、もうちょっとこう、格好良い感じがするのですけど… ( 『綺麗』と言ってもらえれば、普通に嬉しくもある。 『戦場』には似つかわしくない光景とは言え…戦士でもあるまいし。 照れ隠しのように、アテが外れたと半ば本気で言って ) 〜あ、そうそう。 そんな感じです。 ( 『間合い』の言葉に、『流石戦闘職』と言った感じでポンと手を打った ) 〜結界の外には術によって影響を与える事が、出来ないんです。 …私はこの中で扱う術そのものを体得していませんから、お札でも使うか、式神でも持たないと意味がありませんね…。 本職の方になると物凄く広かったり、形も色々で、全く異なる別の場所に独立した結界を生み出す事が出来る人なんかも居るみたいですけど… 私のは、今の所これだけ…… でも、うん…… ( 『まだまだだ』と言って、『そんな事は分かってる』と自分で頷く。 …満足しているのかと問われれば、もう一度、嬉しそうに頷いた… ) …菫ちゃんの『紫』を前にしても、何ともありませんでした。 …それで、私が何らかの術を使う準備をしても、菫ちゃんにも何ともありませんでした。 …御の字です。 ( ちら、と人通りを覗ってから… そっと数歩前に踏み出して、抱き締めようと… ) ―――よかった…。 [Sat 4 Feb 2006 02:43:39]
◆南条菫 > ( 妖怪でありながら人間として育てられた小娘が、今頃になって妖気をまとうようになったことから、少しずつ妖怪としての自覚がでてきたというわけである。まだ心構えも立場的にもどっちつかずと言う言葉がふさわしい。 ) まるで……一花さんの周りだけ季節が変わったようです。すごく、綺麗……。 ( 幻想的な景色にしばし心を奪われたあとは、またはっとわれに返って一花の言葉に耳を傾ける。 ) そ、それじゃあ……この結界が、いわばイツカさんの「間合い」のようなものだ、と。この中なら、ミコミコの力を行使できるわけですよね? ( 術とか力とかいわれても、いまいち頭に入ってこない。それでも、パートナーの新たな力を目の当たりにして、菫は思わず息を呑んだ。 ) それで、一花さんは満足しているんですか? この……修行の結果に。 ( かなり制約のある結界だと思う。少なくとも、ハラエでやっていけるほどの域には達していないのだから。少し心配そうな顔で、聞き返した。 ) [Sat 4 Feb 2006 02:32:36]
◆園内一花 > ( 妖怪だとは思っているのだけれど、妖怪と人間の垣根がとっても低いとか、そんな。 …だってビクビクしながらも一応神社へお参りに来たりしてましたしー…。 …流石に自宅で豆撒きはしなかったけれど、同居人へのお土産にも太巻きを持って帰ると思う…。 ―――先に芽吹いたものは早々と… にゅるにゅるしゅるしゅるその茎を伸ばし、葉をつけ、色とりどりの花を咲かせる。 その間にも新たな目が顔を出して――― 瞬く間に、通りに直径14m程の花畑が出来上がった。 …もっとも、気や魔力と言ったものに鈍感であれば、これらは見えなかっただろう…。 花畑が消えた後には根も、枯れ草一本残りはしない。 …霊場のような、純粋な力場を作り出し… ふ、と広げていた腕を下ろした ) ―――『お花畑』なんて…なんだか、ちょっと、恥ずかしいんですけど。 …これが、私の結界です…。 …菫ちゃんが何とも無いように、これは、別に神聖な空間じゃありません。 …妖魔が棲家にしたり、人が神社やお寺を建てる、自然の中にある『そういう力の強い場所』っていうのがあって… そこの感じに、似ているみたいですね。 〜もっとも、力全然、比べ物にならないくらい弱いんですけど… ―――ただ、こんな結界の中では殆どのミコミコ呪術…神仏の力を招く事なんて、出来ませんから… 破門です。 ( 妖気と神気と自然の霊気と、それらの線引きは体感でしかなく… 定義すら術者の数だけあるようなものであれば、説明が上手く出来ているとも思えなくて… 〜分かるかな?と、自分でもちょっと困った風に、首を傾げた。 …以前の一花のような霊障体質にとっては苦しい場所… けれど、妖怪であれば気持ち悪くなるような事はないのではないか ) [Sat 4 Feb 2006 02:22:27]
◆南条菫 > ……思うんですけど、時々イツカさんって、私が妖怪だってこと忘れてたりしません? ( 別に怒るわけでも不快に思うわけでもなく、ただ大きな汗を一筋、後頭部に浮かべた。手をかざして妖気を出しても、パートナーには何の支障もなかった。 ) ――うん、大丈夫みたいですね。というか、私ごときの妖気にあてられるようでは、日常生活に何かしら問題が起きると思いますよ。 ( タフネスも精神力も、問題なし。まとっていた妖気を解くと、紫色もすぅ〜っと消えていった。 ) なっ、なんですか、これはっ!? ( 驚いたのは菫のほう。一花を中心にして、地面から緑色が芽吹く。何が起きたのかいまいち理解できなかったが、ミコミコの術と聞いて、思わず身構えた。だが……。 ) ……あ、あれ? なんとも、ない? 変えちゃったって、一花さん、私に分かるように説明してください。何がどうなったんです?? [Sat 4 Feb 2006 02:09:16]
◆園内一花 > ―――あ゛。 ( …『妖気出して』と言っておいて、つい薄くなってしまう意識だった。 ピシリッと石になったように固まって――― でも、『破門』に流されてくれてちょっと安心する ) ―――。 ( 質問には答えずに… 台車の持ち手を下ろして、手をかざすパートナーをしっかりと見据えた。 【精神力5】は判定外… 『紫の膜』を捉えても、身体は異常をきたさないだろう ) ………ん。 ( 緊張を含む暫しの間の後、心底ホッとしたように微笑んで――― その場で歌い出すかのように腕を軽く広げて、緩く天を仰いだ ) ―――私の教わったミコミコ呪術は、この【結界】を全ての基礎に起きます… ( 話しながら、集中し… 数式とは異なる呼吸法のようなアプローチで、半径7m程度の範囲に気が溢れ始める。 ……ポツポツポツ と、足元に緑色の零体が芽吹き始めた…… ) ―――本来なら、神仏をお招きする清浄な空間となる筈なのですが… 私はそれを、変えちゃったから――― [Sat 4 Feb 2006 02:01:11]
◆南条菫 > そうですね、もって帰ればツグメさんも喜んでくれるかと。――ってイツカさん、妖怪に厄払いの話されましても……。 ( むしろ妖怪が厄な様な気がしてくる。彼女が波紋になったと聞けば、驚きのあまり目を丸くした。 ) は、波紋って! なんで? どうして? 何があったんですか。 ( 一花の顔を覗き込むようにして、心配そうなまなざしを向ける。 ) 紫……妖気のことですか。いいですけど、私のはまだまだ薄い妖気ですから、あんまり当てになるかどうか。 ( 不安げに呟きながらも、菫はあいているほうの手を一花に向けてかざし、静かに意識を集中し始めた。やがて、全身を薄い紫の膜が覆い始める。今の菫には、これで精一杯だ。 ) [Sat 4 Feb 2006 01:50:17]
◆園内一花 > ( ゆっくりでも良いんです、気が向いた時で良いんです、勿論です。 描けるのが凄いって話。 ) 〜ええ、どうぞどうぞ。 ツグメさんのお土産にも? …あ、途中で切らずに食べるんですよ?ええと…恵方は南南東だそうですから… あっちの方を向いて。 ( なんて妖怪に厄払いの作法をレクチャーしつつ ) ………ん。 修行の方は、破門になっちゃいました。 〜一応、手応えは掴めた気がするんですけど… ちょっと、とんちんかんな事しちゃって。 ( 『仕方ありませんね』なんて、肩を竦めて苦笑を零す。 大して気にしている風ではなかった。 だって… ) …でも、これで…霊障も、ちょっとやそっとでは起こさない筈です。 術の一つも満足に使えませんけど、一応、見習い呪術士と言えると思いますから。 ―――そうそう、菫ちゃんに、またあの『紫』を見せて貰おうと思ってたんです。 ( 『丁度良かった』と手を合わせて。 …ちょっとした試験な気分だ ) ……うん……。 ( リゼルの事がある、それは心配だけれど… それと、ツグメさんの家に居る事はもう別物だと思っているから、それ以上は言わず。 …でも、何かしら考えないといけないとは思ってた… ) [Sat 4 Feb 2006 01:44:04]
◆南条菫 > ( 何か期待されてるっ!? 正直、背後が絵描くのめんどくさがってるだけなんですけどね。(閑話休題)陰陽寮の仕事だと聞けば、やはりハラエの修行のことが気になって。 ) そういえば、修行のほうは順調なんですか? あ、お腹減ってたので、そっちのほうは是非! ( トコトコと台車に近づいて、中にある太巻きを一つ掴んだ。 ) んー、どっちかっていうと、私の気持ちの問題です。なんだかんだいって、ツグメさんには一杯甘えさせていただきました。だから、もうそろそろ……自分の道に戻ろうかなって、思ったんです。私はまだ、何も成していませんし。 ( 家主との生活は、ゴールではなく中間点の一つだと、今更ながらに気づいたから。まだ、自分にはやることが一杯ある。メイドとして落ち着くのは、もっと後でもいいだろう、と。 ) [Sat 4 Feb 2006 01:31:40]
◆園内一花 > ( 次回作楽しみにしています。 なんて珍しくタグまで使って。 無常の皆さんを責められません。 同僚でなくたってビックリなのだから、侍の同僚はもっと衝撃的だと思う ) ―――〜ぇあ…ぁ、うん… ちょっと、ドキッと… ( 困った風な微苦笑でホッとしつつ… 何か微妙に頬が赤らんでいたりとか。 楽しそうな笑みを見ていると… 自然、苦笑も幸せそうなものへ変わって ) 〜ええ… 縁起の悪い方位を避けて届けないといけなかったり… 寒さよりそっちで、変に大変でしたね… 〜ぁ、余り物ですけど、良かったら持って行きません? ( なんて、台車にいくつか残っている重箱を指して。 …生物だし、予備を持って帰っても駄目にしてしまうだけな気がしたから… 役得? ) え。………って、離れるのです…? …やっぱり、お金、苦しかったんですか…? ( …ちょっと複雑そうに曇らされた表情は… どこか、心配そうでもあった。 …菫ちゃんの想いは、分かった積りだけれど… ツグメさんの想いはどうなのかなんて、知らないから ) [Sat 4 Feb 2006 01:23:47]
◆南条菫 > ( あの時はお金の工面が大変だったんです、と今更ながらに告白(何)もう笑われるの覚悟でお侍さんたちの前に出て行きました。例によって、お前誰だよ。的な視線浴びせられましたが。 ) ふふふ、な〜んちゃって。びっくりしました? 少しはメイドらしく見えるかなーなんて、悪ふざけです。 ( 時折人をからかってみたくなるのは、妖怪としての性格ゆえ。楽しそうに笑えば、またもとの口調に戻る。 ) とーほーまき? あぁ、太巻きのことですか。この寒い中大変だったでしょうに。……私ですか? わたしはーその、なんというか。 ( 頬をぽりぽりとかきながら、ちょっと視線を逸らしつつ。 ) 無常に、ちょっとね。ほら、そろそろツグメさんの家を離れようかと思うので、それも含めて現状報告をしてきたところです。休止しているとはいえ、まだあそこの所属ですからね。 [Sat 4 Feb 2006 01:14:09]
◆園内一花 > ( 無常に顔を出すのなら、和服を持っていなかったっけ?とも思う… ステキに謎な和洋折衷コスチュームの素材になってしまったとは知らない。 …ともあれ、一応何度か目にした事はありそうなメイド服。 やけに胸元が開いたり妙にフリフリが付いていたり変にスカートの丈が短かったりしなければ、もう作業着だと割り切る事は出来ていた ) ―――。 ( でも言葉使いは別みたい。 …丁寧な口調に… ショックなような、寂しいような、ちょっと新鮮で気恥ずかしいような、複雑な表情で暫く固まって――― ) ―――〜あ。 ぁの… ええと… こんばんは。 そんな…改まって、どうしたんです? …ぁー 何でしたっけ… あ、台車でしたね。 これは――― ( こほんと咳払い一つ、動揺を鎮めて ) 陰陽寮のお手伝いで、恵方巻きの配達です。 今さっき終えたところなんですけど… ―――〜菫ちゃんは、何を? ( …ふと、VHGかな、とも思った… ) [Sat 4 Feb 2006 01:07:55]
◆南条菫 > ( 節分を境に、季節はゆっくりと春に向かって動き出すという。けれど、生命の躍動著しいその季節には、まだ遠く。 ) あ〜っ、さむい! ( 長袖の服を着ていても、やはりこの寒さはこたえる。思わず両腕で体を抱くように震える。そもそも、帯剣したメイドというのもなんだか怪しい存在だ。 ) ん――いい匂い。 ( 前方から漂ってくるおいしそうな食料の匂いを嗅ぎ取り、耳がぴくんと跳ねる。そのまましばらく進むと、夜闇の向こうから、黒髪の巫女がやってきた。――パートナーだ。 ) こんばんは、イツカ様。このような寒い日に、台車など引いていったいどうなされたのですか? ( ちょっとからかってみたくなって、にっこりとメイド風に挨拶などしてみる。 ) [Sat 4 Feb 2006 00:58:37]
◆園内一花 > ( 【兎歩=縁起の良い足の進め方?右足右足、左足、右足、左足左足、右足…とか、歩き方として見ると不自然だけれど、何かありそうな面倒臭い歩き方】で歩けなんて言われたりしないだけマシかなと… 見た目だけなら絵に描いたような巫女のアルバイトは、どこか虚しい気分で空を仰いだ――― 冬の…もう、春と言った方が良いのかな? 冴えた空に、今日も星が綺麗に輝いている ) ………あれ。 …菫ちゃん…? ( 目線を戻せば、向かい側から歩いてくるメイドモードなパートナーを確認して。 …あ、やっぱりまだ無常には在籍していたのかな、などと思いつつ… 嬉しそうに笑みを零して声をかけた。 …メイド組合に顔を出して来た帰りとかだと、複雑な心境かもしれない… ) [Sat 4 Feb 2006 00:51:03]
◆南条菫 > ( 雇い主が見つかって、長期的な休止状態にあるとはいっても、こうして定期的に連絡を入れなければいけない。何しろ、自分はまだギルドを辞めたわけではないのだから。 ) はぁ〜。でも、どうしましょ。このままツグメさんの家をでれば、その理由も報告しないと……。 ( 要するに、言い訳が思いつかないのだ。侍にとって、長期間雇われたところを離れるからには、それなりの理由が要る。メイド服姿のキツネ娘は、そんな浮かない顔で通りをとぼとぼ歩くのだった。久方ぶりに会った同僚たちに、この服装について突っ込まれたが、そこはもう普段着です! と公言してやった。 ) [Sat 4 Feb 2006 00:46:20]
お知らせ > 南条菫さんが来ました。 『ギルド無常へ赴いたその帰り道)』 [Sat 4 Feb 2006 00:42:27]
◆園内一花 > ( 地味に商売熱心らしい?ハラエスペシャルの恵方巻きは、特製重箱に入って、配達も神官なり巫女なりが【方違え=地理的にわざわざ遠回りをしてでも、縁起の悪い方位を避けて進む面倒臭い歩き方】付きで行うという豪華版。 …その巫女がアルバイトでも良いのかどうかはさておき、お値段がバカみたいな事になっている割には人気があった… ) ………。 ( 日付が変わって、つい先程までこの辺りを賑わわせていた鬼も他の場所へ移る頃――― 一通り回り終えて、発注ミスや追加注文に備えて余分に積んで来た重箱をいくつか残すのみとなった台車をカタカタ牽いて、なんだか詐欺に加担したような気分で溜息をつく… ―――時間が飛んだ気がするって? 忙しくしてると絡み辛いかなって。 何が ) [Sat 4 Feb 2006 00:39:15]
◆園内一花 > ( トキノミヤコでも地方によって色々あって…国をまたげばもっと色々あるのだろうけども… とりあえず今夜の巫女装束のポニーテールは、【恵方巻き=長くて太くて切り分けられてない(切っちゃいけない)太巻き】の重箱を積んだ台車を牽いて、市中を奔走していた ) [Sat 4 Feb 2006 00:28:00]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( そうそう、恵方巻きもあった――― )』 [Sat 4 Feb 2006 00:23:54]
お知らせ > ストレイ@鬼さんが帰りました。 『 まだまだーっ! ( 人間、リミット振り切ると脳から麻薬が出るなんてのは、知らぬお話。 )』 [Fri 3 Feb 2006 23:50:19]
◆ストレイ@鬼 > ( ずっしゃー! 石畳。綺麗に敷き詰められてはいるけれど、ささくれみたいな場所も点在している。 馬車の車輪がガタッといったりする所。 大体にして、そういうものは 躓くよえに出来ている。 顔面からガンッ! と言って。 …面の下で、ひじょーに鼻が痛い。 ) っっ、つー……! ( 追撃みたいに豆が降っては来るけれど、余りに盛大にいすっこけたものだから、一瞬手が緩み――… む。 ) って、まだ今日は終わってないんです、からーっ ( 緩んじゃ駄目だ。 具体的には後十分ちょっと。 何か、変な使命感が芽生える気分。 石畳に手をついて勢い良く起き上がると、戸惑い気味の追撃郡を振り返って ) [Fri 3 Feb 2006 23:49:16]
◆ストレイ@鬼 > ( 祭事のようなものだから と。 斡旋所の職員は笑っていたけれど。 やってみたらば、これが結構体力勝負だったという、おはなし。 この辺りの通りが 中々素直な作りをしていなくて 助かった部分も多々。 確か、この先を抜けたら、左右の分かれ道があって――― ) っ、て、えぇぇっ!? ( 足はそれ程早く無いけれど、捕獲が目的の鬼ごっこじゃないから、何とか続いている。 とはいえ、足もいい加減縺れるってなもので。 ) [Fri 3 Feb 2006 23:20:41]
◆ストレイ@鬼 > ( マメマキ。 あっちの発音で言うと、豆撒き――… だっけ。 鬼面の下側は、元々体力とかあんまり自信が無いものだから、少しでも気を紛らわせようとして ぐるぐる 変なことばっかり考えている。 此処は各種ギルドの点在する通り。 ハラエとか無常があるのとは、また違う。 むしろ、そっち側は 今宵は戦場の如しで怖くて近づけませんでした。 ) もう、ハトもびっくりだと 思います、ねーっ ( 何故ハト。 平和のシンボルだとか言うのは、幻想だと思った。 だって、目が怖いし。 …本当に、どうでもいいことばっかり考えてる。 追いかけてくる足音は、複数だけど 驚異的な程じゃあない。 暇人はそれ程多く ――… ごほげほ。 ) [Fri 3 Feb 2006 22:33:39]
◆ストレイ@鬼 > ( なんてものは、存在しない。 していない、筈。 ) 豆というか、かー。 ( ぜーぜー。 ) 細かいものをバラ撒くという行為にも、意味がっ て、北欧の風習でしたっ、けっ? ( どれもこれも間違い気味に。悲鳴と言うよりは、やけっぱち成分の含有量の高い声が、儀式の声に唱和する。 「 おにはーそとー ふくはーうちー 」 でも、あの豆の勢いは、福だってきっと追い出すに違いない。 ) [Fri 3 Feb 2006 22:20:47]
お知らせ > ストレイ@鬼さんが来ました。 『( 豆撒きギルド―― )』 [Fri 3 Feb 2006 22:15:37]
お知らせ > 戒さんが帰りました。 『それでは、 ( 失礼します、と 頭を下げて。 ) ( さて、次に訪れるのはいつの事か )』 [Thu 2 Feb 2006 23:06:16]
◆戒 > …あぁ、 でも。 ( のろり、と。 口を開いて続ける言葉は、微苦笑の混じったような響きで。 ) 残っていた破片はいただきましたの、で。 ( いくつかは、ギルド側にも残してはあるが。 ) そのうち、何か薬でも作れないか考えてみますよ。 ( 今より、もっともっと 力がついてからの、ハナシ。 …毒性を活かすのか、その毒を薬へと変えるのかは さて、その時にならねばわからぬこと ) [Thu 2 Feb 2006 23:03:44]
◆戒 > それでしたら、乾燥させる事ができましたので。 ……えぇ、ギルドに保管していただきます。 ( 片腕でたたんだ白衣を抱えながら、頷きも交えて相手に返す、言葉。 ) …個人で所有するには過ぎたモノだと思いますから。 ( アレが、どれだけの脅威を振るったかはわかっている。 だから、アレはギルドで管理してもらう方がいい。…ギルド側の望んだことだ。自分が否を唱えるはずもない ) [Thu 2 Feb 2006 22:58:17]
◆戒 > ( それでは、と。 別れの言葉を告げて立ち去ろうと顔をあげれば、問いかけを向けられて きょとりと、瞬く。 ) え? …あぁ、例の小さな蔓ですか? ( 最後まで、サンプルとして残しておいたミニチュアの。挿し木で育った、例の怪物。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:48:39]
◆戒 > そういえば、お貸ししていましたっけ。 ( 白衣。 右手を伸ばし、ありがとうございます、と 礼を告げながら、それを受け取った。 ) そうですね、後で書状でも送っておきましょう。 ( 返してくれた礼を込めて、確かに受け取りましたと相手に示すために。 受け取った白衣を、丁寧にたたみながら。相手へと、頷きの所作をみせた。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:41:02]
◆戒 > ( 知り合いに呼び止められて なんだろうか、と。 振り返ったら 見覚えのある白衣を、ずいと目の前に差し出された。 ) …、 ( 思わず、一歩ばかり後ろに下がりながら。 手繰り寄せる、記憶。 ) …… あぁ。 ( 白衣を差し出した相手の言葉も手伝って、漏らしたのは納得した響きのソレ。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:35:45]
お知らせ > 戒さんが入室されました。 『( 薬品ギルド。 )』 [Thu 2 Feb 2006 22:31:46]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 季節感も何も無い花畑が広がった )』 [Thu 2 Feb 2006 04:18:43]
◆園内一花 > ( たす、たす、と草履履きの足を規則的に進めつつ――― 不慣れな感覚に、集中するように宙を仰いで… 【結界】を張った ) ………。 ( …滲み出るように、気の流れや濃度を周囲と異にする空間が顕れる… ぽつ ぽつ ぽつ と…冬の地面に少しずつ、霊体の緑色が芽吹いて… ) [Thu 2 Feb 2006 04:17:08]
◆園内一花 > ―――それにしても… ( 『花畑』はナイよね、と複雑そうな表情で首を傾げて… 伸びをした ) ………。 ( 術者の領域って言うと、もっとこう… 神秘的だったり幻想的だったりするものなんじゃないだろうか。 桜吹雪だったり真っ暗闇だったり、火の海とか? …お花畑では、ちょっと締まらない… ) [Thu 2 Feb 2006 04:08:54]
◆園内一花 > ( …一段落だ。 一応見習い呪術士と言えるだけのものは身に付いたと思う。 根本的な霊障体質はどうしたって完全に消えるものではないけれど… 日常生活やちょっとした冒険で問題になる事は、もう無いだろう。 …元はと言えば、『菫ちゃんの傍に居られればいい』のだから、御の字だ。 ……もっともこればっかりは、彼女にあの『紫』を出して貰って、確認するしかない。 だめだったら、また考える…… ) [Thu 2 Feb 2006 03:59:25]
◆園内一花 > ( 結局、身に付けられたのは『術を扱う為の領域を作り出す術』のみという、可笑しな結果になってしまった。 …それだけ使えたって何の意味も無く… そしてその領域が中庸であれば、ミコミコの術は大半が成立しない。 …それでも、式神を使役する事は出来る筈なのだけど――― ) ―――しまったかな… ( 当てが外れて、たは と苦笑交じりの溜息を零す。 …『そんな結界に神仏を呼べると思ったか。ばか』… ) ……でも、精霊なら…… ( 気を取り直すように呟いて、顔を上げた。 …より自然に近い、人が信仰によって形を与える以前から存在するような式神ならば、可能性も無くは無い。 …ただそれらは、社寺に祀られていたりする事が滅多に無いから… 『自分で探せ。もう知らん』となる ) [Thu 2 Feb 2006 03:55:06]
◆園内一花 > ( 『何がしたいんだ』 そう言って、先生には思いっきり怪訝な顔をされてしまった。 よく話をした先生の式の猫は、可笑しそうにしてた。 …まさか本当に、何の意味も無い『中庸である事』を選択するとは、思わなかったのだろう…。 …うじうじ思い悩んでも、結局は己の間違いに気付いて、ミコミコの基礎になる『御祓い』程度は身に付けると思われていた筈だ。 …でなければ、『どうせ食べて行けやしないハンターなんて辞めて、ハラエに残れ』とは言われない… ) ( …さぞ失望させてしまったろうと… もう一度、深めに冴えない溜息を零した ) [Thu 2 Feb 2006 03:45:15]
◆園内一花 > ( …見習い魔法使いとして、ミコミコ呪術の中で自分の形を得る事は出来た…。 けれどその形は、術者として全く意味の無いもので… これ以上は、学んでも学んだ事を活かし切れない。 …一度持ってしまった癖を抜くのが難しい技術であれば、それ以上ハラエに引き止められる事も無く、人気の無い夜道を歩き出す… ) [Thu 2 Feb 2006 03:38:38]
◆園内一花 > …お世話に、なりました…。 ( 見送るものも無い丑三つ時。 誰にとなくポツリと呟いて… 切なげに溜息を零す。 …何も今生の別れというわけじゃない…。 …節分には手伝いに行く事になっているし… 出来た繋がりはそう簡単に消えず、また手伝いや何かで呼び出される事もあるだろう… ) ………。 ( …そう、思うのだけど…。 やっぱり少し寂しかった ) [Thu 2 Feb 2006 03:31:59]
◆園内一花 > ( …ここ数ヶ月師事した先生にそう言われて。 …『ハラエ』を出て来た巫女装束のポニーテールは、通りに出たところでもう一度振り返り… 深々と頭を下げた ) [Thu 2 Feb 2006 03:25:46]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 『出てけ』 )』 [Thu 2 Feb 2006 03:23:29]
お知らせ > ナイトさんが帰りました。 [Tue 31 Jan 2006 11:48:51]
◆ナイト > ( 猫を巣食うそれは、ある種の呪にも似て。 戸惑いからの解脱は、自力ではどうにも無理に思えた。 ) [Tue 31 Jan 2006 11:48:50]
◆ナイト > (高度な感情、例えば畏怖や嫉みの類をも、猫は手に入れつつある。恐怖などという古老な原始的感情ではない、畏怖を。) (惨禍の後を見下ろして、猫は戸惑う。猫は一体何がしたかったのだろうが。言葉を知る事は、絶えず考えなければいけないことだと今更のように気づく。言葉なしでは思考することは叶わない。そして―…言葉が有っては、思考しないでいることが叶わないようだ。) [Tue 31 Jan 2006 11:47:50]
◆ナイト > (やがて、小さな肉体がすっかり猫の腹に治まった。別段、空腹だったわけではない。 ――… 狩りがしたかったのだ。狩りをして、その獲物を食わぬなど、猫にはとても罪深いことに思えて叶わなかったから喰らうただけ。食べる為に殺すのではなく、殺すために殺す。) (――猫は病んでいる。どうしようもない苛立ちが再び支配した。猫は毒された。猫は人間の社会に、猫が蒐集した物語に毒された。) [Tue 31 Jan 2006 11:41:06]
◆ナイト > (筋肉の筋を噛み千切り、骨に食い込む顎の音。咀嚼に伴って、猫の唾液と混じる桃色の血と肉片とが混じったものが滴る。 ―― 猫はこの瞬間、髣髴とした感覚に襲われる。体中の細胞が、猫が獣である事に歓喜する。バクなど存在しないように、理性を本能が塗りつぶす。) (また一切れ、大きく噛み千切る。小さい骨が一本歯の合間に挟まった。舌で掻き出して吐き出した。) [Tue 31 Jan 2006 11:33:48]
◆ナイト > (後には、目の前に一匹分の肉塊と化した鼠が残されているだけであった。路地の裏、賑わいより些か離れた場所にて。猫は未だ体温が残るそれを爪でしかりと押さえ込み、鋭い牙にて大きく一切れ噛み千切る。ねっとりと暖かなとろみのある液体が紅に毛皮を染めるが、気にも留めずに咀嚼する。) [Tue 31 Jan 2006 11:30:13]
お知らせ > ナイトさんが入室されました。 『( 殺戮は短い間に終わり。 )』 [Tue 31 Jan 2006 11:27:42]
お知らせ > マド@獣使いギルドさんが帰りました。 [Fri 27 Jan 2006 12:15:13]
◆マド@獣使いギルド > またねーッ! (もう一人の受付嬢が「なにあれナンパ?」と囁く声は聞こえなかった。) [Fri 27 Jan 2006 12:15:11]
◆マド@獣使いギルド > (受付嬢での一存では応えかねると云う。 それはご尤もなので、男は直ぐに答えを求める事はしなかった。) 直ぐじゃなくて良いよ、ただ、外に行く理由が欲しかったようなもんだし。 (取り合えず受付に話しておく事はやった。 後は気長に待つとしよう。) …そンじゃ、俺はこの辺で。 [Fri 27 Jan 2006 12:13:54]
◆マド@獣使いギルド > ………。 ン、ンン! (今度は男が咳払い。) 兎に角ね。…うン。 気になったンだよね、あれから随分経つし、どうしてンのかなーッて。 (受付のカウンターに身を乗り出した格好のまま、こツン、と爪先が落ち着かなさげに。) 調査員の護衛兼って事でどう? ツルに対しては…前みたいに見守るだけで居るからさ。 [Fri 27 Jan 2006 12:09:55]
◆マド@獣使いギルド > 報酬とか要ンないからさ、其れに付いて行きたい訳よ。 (そうしたら、「アンタ誰ですか」的な視線を頂いた。) … 嗚呼そっか覚えてなかったンだっけ。 俺はマドさん。依頼受けてた記録は残ってる筈。ハズ。 (受付嬢は渋々と書類を漁り、――…「あ、」と眼を開いた。) 思い出してくれたー? (「そう云えば居ましたねそンな方も」) ………………。 [Fri 27 Jan 2006 12:04:03]
◆マド@獣使いギルド > いやいや、別にギルド長にラブレター渡してくれってンじゃなくてね? 渡してみたいけどね。 (受付嬢の咳払いに黙った。) ――…あのさ、「ヴェイトスツル」ッて覚えてる? … そうそう、一昨年に依頼出てたヤツ。 (あれば年末だった。島を一周した思い出がある。) 去年の暮れには依頼出てなかったけど、 (多分、調査の切っ掛けを冒険者に広く募集しただけで、) 調査は未だ続いてたりするだろ? (生態調査と保護への動き。一年二年で終わるとも思えなくて。) [Fri 27 Jan 2006 12:00:38]
◆マド@獣使いギルド > よッ。久し振りー、覚えてる? ――覚えてない? …そうか…。 (がっくりと肩を落としたのは少しの間だけ。 顔を上げると、) この間は動物園お疲れさん。 えっとー…、一つお願いがあるンだけど、良いかなァ? [Fri 27 Jan 2006 11:55:35]
◆マド@獣使いギルド > (前途有望な獣使い見習いの若者達に混じって、大戦で命を落とした(らしい)獣の遺骨に手を合わせた。) (――それから、ギルド員達に少しばかり不審な眼を向けられながらも、男は受付へと向かった。) [Fri 27 Jan 2006 11:52:25]
お知らせ > マド@獣使いギルドさんが来ました。 [Fri 27 Jan 2006 11:48:00]
お知らせ > 戒さんが退室されました。 『( そうして、見送ったら見送ったで、 ) ―― さて、 ( …早速、準備でも。 )』 [Thu 26 Jan 2006 00:31:48]
◆戒 > そうですね。 ( 深く、頷いた。 ) 安全面を考えれば、無茶な事はできませんから。 ( じ、と。視線が真っ直ぐ、ミニチュアに向く。 ミニチュアが乾燥出来なくとも、とりあえず破片については天日・日陰共に試して保存しておくことだろう。復活のリスクが少しでもあれば、それは絶っておきたい。 ) いいえ、こちらこそ。 逆に色々学ばせていただきましたし。 ( 学ばなければ、と思うような事も出てきた。 小さく、お辞儀を 貴女に、返そう。 ) はい、お疲れ様でした。 見学、どうもありがとうございます。 ( にこやかにそう告げれば、見学会はオワリ。 物騒な部屋を、代わりに入ってくる誰かと入れ違いに出てゆこう。 ) ギルドの外まで見送りますよ、エミリア嬢。 ( さっき言っていた、資料も渡さねばならないし。 ) お気をつけてお帰りくださいね。 [Thu 26 Jan 2006 00:30:14]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(帰れば帰ったで、増えた資料を纏める作業が待っている)』 [Thu 26 Jan 2006 00:18:44]
◆エミリア > そう簡単にいくとは限らない、って事ですよね。 正体がはっきりしていませんし。 (乾燥させられるのか、一度切断してしまえば可能なようだが、動いている間は果てさてどうなるか。 除草剤を使わずに出来たのならば、標本価値が出るのかもしれない。復活しなければ。) そうですか、ありがとうございます。何から何まで、色々と。 (資料がもらえると分かれば、また目を輝かせるようにしてお礼を一つ。)(それなりにじっくりと観察は出来ただろうか。研究したいわけではないので、反応が取れなくてもさほど問題も無い。知ること、が目的だから。) ええと、それでは、これで終わりにしますね。 (もう時間も遅いし、これ以上迷惑をかけてはいけないだろう、と。紙に、蔓のミニチュアをスケッチ気味に写して、終わりにしようと。) [Thu 26 Jan 2006 00:13:41]
◆戒 > ( 天晴れなその意識、拍手すら贈らせていただきたい心地。 ) ( 見学者に気軽にそんな危険を冒させるつもりは、こちらとて無い、から。 ミニチュアと共に、貴女の行動にも ちらりと、注意を向けながら。 ) …まぁ、普通の植物のように できたら、の話ですけれど。 ( 天日干し。日陰干し。ともかく、乾燥させた状態に。 できないのなら? 除草剤が待っているだけ。 サンプルとしては、動いた状態であるのはこの上なく魅力的だが アレの本体が無くなった今、このまま生かしておくのはリスクが高すぎる。安全に保存しておく手など、講じられていないのだから。 …気軽に譲渡は、できない。動けるままにしては、おけない。 ) …あぁ。 ( 視線を、しかりと貴女に向けて 微笑みかける。 ) …調合の依頼参加者の方にお見せした資料でよければありますので。帰りにお渡しいたしましょう。 ( 依頼掲示板にあるような行程が、書いてあると思ってくだされば。 すでに公開しているものだ。教えても構わない。…材料を、ぼかしてはあるが。 ) [Thu 26 Jan 2006 00:00:09]
◆エミリア > (バッグの中身、今日はメモ紙大目で。さらに、足りない分は頭の中にする勢いで。) やっぱり、小さいだけってことですね。 (毒を吐くとは、報告書にもあったし。被害者も出ていると言う。 手を伸ばして反応を見たい気もするが、やめておく。さすがに、危険を冒してまで根っこの顔を見たいとは思わない辺り、冒険心では負ける部分があります。(誰にだ) 多分、危険は無いだろうと思える距離で立ち止まって。動きなんかを確認して、メモメモと。) 天日干し、ですか。 (少し勿体無いような気がして。でも、もう蔓の怪物の本体は退治され、撤収を残すだけとなれば、不要なのか、とも。) あっ、そうだっ。 お聞きするのを忘れていたんですけれど、これ用の除草剤の作り方、教えていただけますか? (無理にとは言いませんが、と付け加えつつ。調合室自体に夢中になりすぎて、蔓関連の質問を忘れていたのは痛いミス。現物を見ながら説明を受けれたかもしれないのに、とは後悔が見せる幻影か。) [Wed 25 Jan 2006 23:54:04]
◆戒 > ( メモ帳の用意は十分に? ) えぇ。毒ガスも、出しますし。 ( くらいました。 とは、言わなかったが。少し視線を泳がせた。 ) ( 普段はちゃんと、見張りがいるのだろう。今はさながら、自分たちがそれの代わり。 それから、部屋の中には目の前のサンプルを大人しくさせるに十分過ぎる量の除草剤が用意してある。 ) 例のモノ、ですね。 ( 目を輝かせる貴女に。 此方は、少々警戒気味に。貴女の後ろ側。斜め横に、立ち ) …もう、サンプルとしては不要ですし。 ( ナマモノ、は。 ) 天日干ししてしまおうかと、思っているんですよ。 ( そして、それ以後 もう、ミニチュアを挿し木で育てる気はない。 ) [Wed 25 Jan 2006 23:43:43]
◆エミリア > (そもそも真っ黒になっている時点で読めないと言うオチだと思います。) 小さくても危険には変わりが無い、と言うことですよね? (蔓のサンプル、と言うかミニチュアと言うか。そうはなっても特性は大して変わっていないのだろう。 無害になって、子供たちと遊んでいる、なんて想像は欠片もしていないわけで。そのまま台の上に乗っているのも、少しだけ驚きか。籠で囲う意味が無いものだとは思うけれど。) では、失礼します。 (招き入れられたなら、一礼をしてから中へ。視線は、最初はミニチュアに釘付けとなるが、次第に周囲にも散らばって。蔓の破片なんかも目に入るのだろう。 そういえば、間近で見た事は無かったそれにも視線をめぐらしながら。 結局、うにょうにょ動くミニチュアへと、恐る恐る近付いていこうと。徐々に鮮明になっていく蔓の各部に、目を輝かせながら。) こ、これがっ。 [Wed 25 Jan 2006 23:34:54]
◆戒 > ( 常にギルドにいて、ギルドという組織を構成し、その中で役割を持ち研究などしている者と いつもは個人で薬師をしていて、けれどギルドに登録はしている者の差と思っていただければ。 待遇の違いというのも、あながち間違ってはいない。 ) ( 白のインクで書いたら、黒で書いた文字が見えなくなりませんか。 考え考え。 それでも、貴女との言葉のやりとりを、何処と無く楽しそうにしていた事だろう。 ) ―― えぇ、ここです。 この中は、小さな研究室みたいになっていまして。 ( 告げながら、ゆっくりと扉を開く。 さっきの部屋よりも、狭くてごちゃごちゃしているかもしれない。 一番はじめに、一人篭って除草剤の調合に悩んでいた部屋であり、どこかのお嬢さんがいらっしゃった部屋であり、蔓の破片とミニチュアのいる部屋である。 ) アレには あまり不用意に、近づかないようにしてくださいね。 ( アレ、と。 部屋の奥の台の上に在るものを 視線で、示した。 手のつけられないくらい大きくなる前に除草剤で枯らしてしまっているから、もう何代目かになるミニチュア蔓。 ) ( そっと、貴女を部屋の中に招きいれよう。 ) [Wed 25 Jan 2006 23:22:52]
◆エミリア > (ふむふむ、かきかき。そんな擬音で表せそうな動き。うきうき、とか言うのも入るか?) あ、そうだったんですか。 (てっきりギルド員の方かと、といって。はて、その差はなんだろう、なんて思いつつ。続く説明に個別実験室などの、待遇などだろうか、などとめぐらせて。 色々と受けた説明のメモで、ノートはどんどん黒くなる。 真っ黒になったら今度は白のインクで書けばいい、とは誰かの言葉だったような。)(病院との関係なども、予想との食い違いを修正しつつ。) ええ、よろしく御願いします。 それでは、失礼しました。 (つれられて、部屋を出る前に、挨拶も忘れずに。笑顔でペコリと頭を下げれば、左右のお下げも揺れて。 ノートなどは、胸に抱えるようにして。また白衣の後ろをついてゆき。 一つの扉の前へと到着する。) えっと、こちらですか? (この先に、目的のものがあるのかと。興味津々に。) [Wed 25 Jan 2006 23:09:23]
◆戒 > ( イキイキしているように見える貴女に、なんだかこちらまで嬉しくなってくるような心地で。 ) ( もし、部屋にいる者たちに今扱っている器具について尋ねたのなら、きっと答えてくれたことだろう。 ) さぁ… 僕は一応個人の薬師で、ギルドに所属はしていますが ギルド員というわけではないので…、 でも、そうですね。共同研究や、今回のように大掛かりな時以外は大抵個人で、というのが多いのでしょうか。 ( 主観的になってしまうのは、否めないが。そんな説明。 夜な夜なマッドな方も、もしかしたらいるのかもしれない。 ) ギルドの研究員の方々の実験室は、他にあるようですよ? ( 自分は、足を踏み入れぬ場所。それこそ、奴隷を使ったりもしているのだろう。自身はあまり好まぬが、その方が実験結果を確実に出せる。 ) …えぇ、出しましたね。 ( 自分に回る仕事で手一杯で、中々参加者に挨拶をしている間も無かった事を思い出し。少し、申し訳なさそうに ) 病院といっても、中央病院などは専門の薬剤師の方がいらっしゃるでしょうから… ( 悲田院、施薬院にも薬を回せるくらいには、事足りているようであるし ) それこそ、その薬ばかり必要で足りなくなった、という時でしょうか。 ( 今回のように、事件が起こった時の様な。 ) 後は、信頼できる筋の個人医院などですね。 ( 悲田院、施薬院にも もしかしたら、此方からも医薬品を回しているかもしれない。 ) ( 時折、視線を上にあげたり 貴女に戻したり、しながら。 考え考え、口に出す言葉。 ) ――― 至らない説明ですみませんが、どういたしまして。 …そうですね、時間も押しているでしょうし、 ( それでは、と。 部屋のギルド員に会釈を向ければ、貴女をともなって部屋を出ようか。 ) ( そうして、廊下を行き それほど遠くない位置、一つの扉の前で再び立ち止まる。 ) [Wed 25 Jan 2006 22:53:42]
◆エミリア > (調合器具、実物を見るのは初めてで。) どれも、新鮮です。図説でしか見た事が無かったので。 (と言うか、既にどういったものがある、とかは知っていたらしい。 説明なんかを聞きつつ、なるほどなるほど、と頷きながら稼動している器具を見て半ば感激していたり。何も、本だけで知ろうと思っているわけではない。) そうですか、なるほど、調合は個人主体と言うことですか? 他にも似たような部屋が、と。 (自分がイメージしていたのとは、ちょっとこう違うかな、なんて思いつつ。夜な夜なマッドな方が、というわけでもないが。ギルド内で常に薬剤を作っている、と言うイメージがあった。 そんなことはさておき、バッグを開けて、ノートを取り出し、メモ程度に色々と書き込んでいこうかと。) 依頼、も出ていましたよね、たしか。 そして、普段は病院などに薬を提供しているんですよね? (ぺらぺらぺらっと、関連記事?を探しつつ。関連事項は来る前に、大体頭に入れてきていた。 その記憶力が羨ましい。 質問内容がギルドのほうにシフトしつつあるのは気のせいか。いや、気のせいではない。 下手をすると、ギルドの成り立ちまで聞き始めかねない。 ずれ始めた思考は、ねじを巻きなおして。) ええ、色々と分かりました。 それで、よろしければそろそろ、蔓の小さな実物、と言いうのがみたいのですが。 (たっぷりと、30分以上部屋の中を観察して。色々とメモも取って。 巻きなおされたねじは、次の興味へと力強く動き出す。) [Wed 25 Jan 2006 22:34:49]
◆戒 > ( ……お互い、頑張りましょう。 とか。 さて、誰が囁いたのか ) 学生も大変ですね。 ( 好き勝手に学ぶ事も、実際は中々できないのだろう、と。 貴女の様子を見て取って、微苦笑を漏らしながら。 ) ( 貴女の後を追うように、中に入れば後ろ手に扉を閉めた。 ) お好きに見回っていただいて構いませんよ。 ( じりじり、足を進ませる貴女に、どこか微笑ましげにかける言葉。 自分は、彼女が周囲をよく見れるよう 距離をとりながら、後に続こうか。 ) えぇ。 元々は… 僕とか、自宅に十分な機材を用意できない薬師が 複雑な工程の薬を作るためとか、日数がかかって人の手を借りたい、とか―― そういう、援助の為に借りる事のできる調合部屋です。 部屋はいくつかありまして、此処はそのうちの一つですよ。 ( やんわり、と。 時折、周囲に視線を向けながら 向けられた問いに、答えようか。その間に、自然と足も止まる。 ) ( ちなみに前述しなかったが、蒸留釜など、除草剤の調合過程に必要とするものは この部屋には、ちゃんと揃っている。 ) [Wed 25 Jan 2006 22:16:23]
◆エミリア > (色々と楽しいです! 背後の頭がおっついている間は。OTL) 実際のところ、そろそろ選び始めないといけないんですよね。論文一つ作らないといけないわけですし。 (はふぅ、とため息混じりに。いつまでもいたい、と思う反面、いつまでも親に迷惑をかけるわけにも行かず。どこかの教授の助手になろうと思っても、専門は決めないといけないだろう。)(時折「見境無しだろ」と言われます。否定できない。 夢は広く広く深く。でも、第一になることだけは決して無いと。自己観測。 一つを極めるのには、向いていない性質だと。)(急く気持ちが、戒との距離を縮めていく。と、それが縮まらなくなり。) なるほど、ここで。 あ、どうも、エミリアと言います。 今晩は。 (開かれた扉の先の光景と、説明の言葉に頷いて。その先にいた職員へと礼も忘れずに。 邪魔にならないようにと気をつけようとしながら、足を踏み入れ、機材へと視線を投げて観察開始。そして、じり、じりと踏み込んでいくことに。)(小さな実物、に大きく惹かれつつも、今見れるところに全力を尽くす覚悟で。) ええと、戒さん。 そのほかの薬品類も、ここで調合しているんですか? (除草剤専門の部屋だったら豪華なものだ、と思いながら。案内される前に聞いた、彼の名前を呼んで。) [Wed 25 Jan 2006 22:02:43]
◆戒 > ( 部屋の中には、数人。 まばらに、調合中のギルド員がいる事だろう。 もう必要ないだろうとはいえ、用心するにこした事はないから。一応、ストックとして調合しているだけのハナシ。 以前のような緊迫感は其処に無く、入り口にいる貴女に気がつけば、――見学の話が通っているのだろう。 会釈をする者も、いる。 ) ( 以前と比べれば格段に少ない、煙のような蒸気と 火に掛けられた鍋、ソレを受ける桶のようなもの、 それから 部屋の隅の机の上に、いくつかの実験器具。 元々、調合のための場所だ。今は、除草剤専用になっているが。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:56:30]
◆戒 > ( 人生、楽しければいいと思う。 …。 ) ( 告げられた事実に、あぁ、と。 小さく、声を漏らして頷こう。 ) それはそうでしょう。僕だって薬学ならばともかく、他のものは中々手を出し辛いですから。 ( だから、蔓植物だって 除草剤の実験には使ったし、何か薬に使えないか、という事は考えるけれど。それそのものを調査したりはしていない。 ) ( 首を傾げる貴女に、少しだけ不思議そうな視線を向けて 待とう。 ) … へぇ。 興味の範囲が広いのですね。 ( 知りたい事だけに、と。 いえども、その項目は 予想以上に多いらしい。 改めて、感心したような声を返した。 ) ( 先ほどから、此方にぶつからぬよう注意しながら歩く貴女を見て ほんの少し、歩調を速めつつ。 ) そうですね。 …まぁ、今のまま、手広く研究なさるのもいいかもしれませんが…… ( 広く、浅く? 狭く、深く? …それとも、貴女なら 広く、深く して、しまえるのだろうか。 ) ( 今後が楽しみだ、と。 笑みを漏らした。 ) … あぁ、とりあえず ( 答えているうちに、足を止めて 左手側の壁の、ドアの前に立った。 ) 除草剤を作った部屋を軽く見ていただいて、 ( それから ) …小さな実物にご案内しようかと。 ( きっと そちらが、メインだろう。貴女の、知識欲を満たすモノ。 ) ( ドアを開いて、貴女に中が見えるよう、横に退いた。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:45:18]
◆エミリア > (微妙に共通点が多いのは、偶然の一致です。 例えば、モグリだとか、興味本位だけで蔓を調べるとか。) 知りたいことだけに、ってつくんですけどね。 と、専門ですか? (謙遜っぽく事実をのたまおう。とりあえず、受けてみてから授業を決める。(まあ、細かな科目登録とかはまだ無いんだろうけど。)面白そうな―知りたい―授業に目をつけてモグルわけだ。 続いて『専門は』と聞かれて、頭を傾げた。自分でも良くわからない、なんて答えも出そうになった。) ええと、人文科に所属しているのですが、専門は決めかねています。 まだ卒業まで数年残していますので、ゆっくり決めようと思っています。 (結局、そんな答えになった。求めているのは知識であるが、特定の分野に絞り込もうとは、まだ思えない。) ええと、この先には何のお部屋が? (興味津々と。曲がる相手にぶつからぬ様に、注意しつつ。後に続いて右に曲がる。) [Wed 25 Jan 2006 21:29:42]
◆戒 > ( 気のせいです。何も見えませんでした。 …どこかのトリッキーな彼女を彷彿とさせたとか、内緒。 ) 成程。 ( 僅か、嬉しそうな素振りで頷いた。 ) 勉強熱心ですね。 ( もっとも、そうでなければこの時代、大学に行ってまで勉強しようという気は起こらないであろうが。 ) ご専門は何を? 植物学や、生物学ですか? ( あの蔓に興味を示すくらいだから。ひょっとしたら魔術科の生徒かもしれない、なんて。男が思うのは、精々そのくらいである。 )( それは、目的の場所に着くまでの、ただの雑談で。 ) こちらですよ。 ( 角を、右に曲がる。 向かっているのは、とりあえず除草剤を調合していた部屋。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:06:58]
◆エミリア > (なんだか、目に痛い色だったのは気のせいだ。と思いたい。orz )(二つ目の足音も、廊下に響く。 目の前の彼にぶつからぬようにと距離を開けて。エミリアは、いつものジャケットとバッグを身につけ、髪は三つ編みに纏め両耳の脇から垂らした姿で。) はい『個人的に』ですが、あの蔓の資料、情報を集めていますので。 サンプルもあるということでしたので。 (問われたことに、頭の中で一度確認をしてから、返答を。アポをとるために送った手紙に書いたことを思い出すようにして。 ついでに、ぱらりぱらりと、頭の中で資料を捲って。目当てとするものは何だっただろうと思い返す。) [Wed 25 Jan 2006 20:56:31]
お知らせ > エミリアさんが来ました。 『(白衣の彼に続くように)』 [Wed 25 Jan 2006 20:45:36]
◆戒 > ( その性質からだろう。清潔に磨き上げられた廊下に、幾分かゆっくりとした足音が響く。 ) ――― 改めての確認になりますが、 ( 白衣を纏った人物は 肩越しに軽く振り返り、背後に言葉を投げかけた。 足音は、その間だけ更に緩まる。 ) 例の蔓植物に関った場所の見学、という事でよろしかったですね? ( 問いの響きは、足音と同じに緩やかに。 ) [Wed 25 Jan 2006 20:34:51]
お知らせ > 戒さんが入室されました。 『( 薬品ギルド。 )』 [Wed 25 Jan 2006 20:28:09]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが退室されました。 『( 1ヶ所、避けたいような見てみたいような場所はあるのだけれど。 )』 [Tue 24 Jan 2006 03:51:20]
◆ザッハトルテ@書籍系G > 「もしくは身分を証明してくれる団体」 …ギルド以外を指しているのでしょうから、大聖堂関係者ですとか中央病院、市図書館の職員辺りが該当するのじゃないでしょうか。 作家組が今頃残念がっているかも知れませんね、 流石に「飛燕」は無理かも ですが ――…「薔薇十字」辺りは先日の蔓事件時の活躍もありますし、大手を振って取材に行けるチャンスだったのに。 ( もっともそれは市からの依頼に対する公私混同にあたりそうな気もするが。 ) …………… ( 其処から先は本当に只の雑談だ。 依頼を受けたらのIFの話、何処を見て来たいだとかそんな類の。 「スターブルーム」を挙げるのは秘された知識への興味だろうし、医学技術の現状を知りたいから自分なら「リスカ」に行きたいだとか。 結局此処の不良中年どもは、揃って好奇心旺盛なんだろう ) ( 話題を振られて瞬きした。 ) ――…さあ 何処が良いでしょうね。 大聖堂は訓えそのものに詳しくないので、物見遊山程度に赴くくらいが好きですし ――… ( そんな話題で夜は更ける。 ) [Tue 24 Jan 2006 03:50:20]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 2,3の打ち合わせの後、訂正や掘り下げの注意事項を書き込んでいるのだろう、忙しなく動く相手の手元をぼんやりと眺めた。 ――…今必要なのはこう云った何事も無い平凡な時間、忙しいくらいが丁度良い。 川の流れを逆にしようだとか海そのものをコップに汲もうだとか、どうにもならない事を気に病んでも仕方ない。 …そのうち下流に呑まれてくれる 水平線に消えてくれる。 その頃には過ぎた事として如何でも良くなれるだろう ) ……あ。 ( 丸めた羊皮紙がこちらに軽く突き出されていた。 軽い謝罪をしながらそれを受け取って ) ………? ( カップが空になるまでの間、茶飲み話のような雑談。 ) 市に存在する団体の調査活動――ですか。 そう云えば有名どころは別として、…うちみたいな零細団体の話って余り聞きませんやね? ( 意識を引き摺り戻して座り直し ) [Tue 24 Jan 2006 03:36:42]
◆ザッハトルテ@書籍系G > Ring-a ring a roses, A pocketful of posies, ……… 《 輪になって薔薇の花輪を作ろう、ポケットいっぱいの紅い「華」》=@( 提出した用紙は相手の手元にある。 諳んじた原文を読み上げて――薄らとスモーク状の空気を、吸い込むと酷く喉の奥がざらついた ) それ 黒死病(の事ですし――…紅い華はペストの初期症状に発する紅疹。 この後に続く《くしゃみをしたら皆倒れた》は「高熱を発して皆死んだ」の暗喩に当たる。 「輪」は病気が多いに広まった事実の例えでもあるし、…童謡にカテゴライズするには随分シュールですよね? この詩に合わせて子供は輪遊びさえするのに。 ( 今度は喋りすぎて喉が痛む。 カップの中で揺れる黒い液体を飲み込んで ) …了解です。 ではこのままの方針で。 [Tue 24 Jan 2006 03:23:24]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 加減を知らない豆の挽き方による、インクを煮出したような奇っ怪な色と香りの珈琲だって此処の面子は普通に呷れる。 作家な方々の部署ではまた別で、紅茶の濃さだってこうと決めているのかも知れないけれど ) ――…それはええ、そのままで良いと判断しました。 子供向けの読み物ですから余り捻りすぎても。 元々が含みのある話ですし――… ( 正面に座る同僚の顔と云うよりその背後をこそ見るように。 安普請の建物。 脂で黄色く薄汚れた壁に締め切って篭った空気、机の上に詰まれた紙の束と天板を覆う灰。 …可燃物の山である狭い室内は本来禁煙にすべきなのじゃないかと思うのだけれど、勿論「禁煙」前はそんな事を微塵も気にしなかったのでお互い様だ。 うかうかしているとカップの中にも煙草の灰が落ちてきそうな、かと言って今更それを気にしやしないんだが。 ) [Tue 24 Jan 2006 03:08:13]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 煙草は要らないと断ったら変な顔をされた。 さもありなん、年内までは何れ劣らぬ愛煙家揃いの面子に席を連ねていたのだから。 ソーサーも何もない無骨なカップに口をつけ ) …だから、禁煙してるんだって。 ( 厳密には喫えなくなった、に近いのだけれど。 だから先日誰かさんに語ったさもこれから禁煙すると宣言するよな言葉は嘘。 ) ――…理由? 何だって構わないじゃないですか。 それよりほんとうに興味があるのは 「禁煙できるか如何か」 の方でしょうに。 ( 敢えて語調は柔らかく、曖昧な笑みで誤魔化した。 ) [Tue 24 Jan 2006 02:58:30]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが入室されました。 『( 手渡しのコーヒーカップを受け取って )』 [Tue 24 Jan 2006 02:51:28]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『そしてふらりとベッドに倒れこむと、死んだように眠った。』 [Mon 23 Jan 2006 04:48:02]
◆ヒルダ > ( あ。 そんな声が微かに漏れる。 伸ばしかけた手は届かず、自戒するようにその手を胸の上で抑えた。 ) ……… おやすみなさい、マギー。 ( その手が膝の上にすとんと落ち、暫しその沈黙の中で眼を瞑っていた。 彼女の後姿を見送ってから、いつまでもいつまでも。 ) [Mon 23 Jan 2006 04:47:25]
お知らせ > エンジェル@魔女ギルドさんが帰りました。 『そんな帰り道、ポケットに忍ばせたロープを橋から投げ捨てた。』 [Mon 23 Jan 2006 04:43:47]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 彼女に自制心を、私には我慢と信用を―― 被害者ぶって、求められて、少し分の良いシーソーゲームだと思う。 なんて私は虫が良い。 ) ( そんな酷い目、痛い目にあっても未だに彼女の中で、彼女の思い描く魔女の姿への憧れが燃える事は知らぬ。それは侮るような甘さで、油断かも知れないが―― ) ヒルダ、それってまるで愛の告白だわ?( 早速釘をさす。稲妻に打ち崩された塔を再び積み上げようというのだ。それは一から作るよりも厄介な作業かもしれないのに。そして、我が侭を言う彼女に、呆れたような溜息を一つ。 ) それもお願いのうち? ( 少しだけ、咎めるように睨んで―― それは甘すぎる、と。彼女の殺害まで企んでいたのだ そんな掌で、彼女を包む事なんてできやしない。 睨む目を伏せて。 ) 今は難しいわ。ごめんなさい 未だ私の気持ちも整理がついていないの。 時間が掛かるって、言ったでしょう? ( 唇に触れた掌を引いて 進むのは向かい合う彼女の方ではなく、扉のある後ろ側。背を向けるないまま、扉まで下がって。 ) だから、今日はこれでお別れ。 話ができて良かった。 おやすみなさい、ヒルダ。 ( 言い残せば くるりと背を向けてドアをあけて、返事は待たない。するり、部屋を抜け出して 家路につこう。 彼女を手にかける事にならなくて、良かった事を喜んで―― ) [Mon 23 Jan 2006 04:42:06]
◆ヒルダ > ……… うん。 ごめん…なさい…。 ( 血の味が滲む唇をきゅ、と噤んだ。油断すればすぐに溢れ出す懺悔の言葉を血と共に飲み込むように。意識すれば、意識すればもう言葉にはしない筈だ。 こんな話は、ああそうだ。十字架に向かって話してやろう。 喉まで出掛かった望みを堪えて、苦しみながら出した願い。確認するマギーに対して重々しく頷いた。 多くを望めば私はまた同じ過ちを繰り返す。私は、私の気持ちをコントロールしなければならない。忘れるなヒルダ、お前が口にしそうになった言葉は心の闇だ。 悪魔だ。 それを制御してこそ、一流の魔女なのだ。だから、堪えろ。 ) ………―― っ ( 不意に唇に触れた冷たくて、どこか優しい指に まるで愛に不慣れな者のようにびくりと体を強張らせた。 その時初めて私は唇に血が滲んでいる事を知った。それ以前に血の味が口に広がるのを知ってはいたが、まるで自覚が無かったのだ。 これが毒ならば、私はそれに犯された体を抱いて寝よう。 ) ……それでいい。どれだけ時間が掛かってもいい。 私は……。 ( ふ、と肩の力を抜いた。感じていた緊張が少し薄まったような気がする。 ) ……もう一つ、我侭なお願いを聞いて欲しいの。 いつもみたいに抱きしめて。 ( 出会った時、別れる時の、挨拶代わりの抱擁を。 ) [Mon 23 Jan 2006 04:15:39]
◆エンジェル@魔女ギルド > やめて頂戴。 そういうの…… 卑怯だわ。 ( 後悔を垂れ流すヒルダの言葉をさえぎって、斬り捨てるよう言い放つ。それはもう済んだ事で蒸し返して気分が良い物じゃない。そして、自惚れがちな自己陶酔に付き合う気もない。 それでも彼女は悪魔を頼り、過去を暴いたのだ。 そんなの、問答無用でレイプされたのに、ナニも丸出しのままで頭を抱えだした強姦魔の懺悔を聞くような物。 聞きたくない。 その後の、何か言いたい事を堪えるような表情を少し睨んで、視線をずらして溜息を一つ。 何て敵意丸出し、そんなつもりじゃない。 それはもう済んだ事で、済んだ事はもう変えようが無い事。 必要なのは、今何をしなきゃいけないか 自分はどうしたいのか―― 望みをかなえてあげる、という言葉に付き合いを再開する事への期待が無い訳じゃない。 それを言ってくれたら、それでいいとも思っている。 最初はぎこちなくても、元の間柄に戻れるんじゃないかって。 そんな期待が無い訳じゃない。 ) ( でもそれを自分から言わないで、彼女を試すようなことを言うのは防衛線。 返事次第ではそんな希望も断ち切れる。 告白の誠実を口にして、それから表情を変えていく顔をじっと見ている。 噛み締めた唇に滲む血が痛々しい )――… それが、望みなのね? ( 今彼女はものすごい我慢をしているんだろう。甘い顔をすれば直ぐにその気になってしまう単純さをぐっと堪えて、過ちの反省から自戒をして。そんな様子は吐き捨てた毒が、随分効いているようで。 ) 私は貴方に感謝しているの。ただ、最悪の方法を選んだ事が許せない―― 許せなかっただけ。( 言い直して、腰を浮かして血の滲んだ唇へと手を伸ばし、気遣うように触れて。 ) ホント言うとね?貴方を嫌ってる事はとても苦しいの。( 自分の望みと、彼女の望みの妥協点。 ) でも、それには長い時間がかかるわ。貴方はいつも私に試される。それでも、良いんなら。( 今すぐには、元通りにはなれないけれど。 ) [Mon 23 Jan 2006 03:59:07]
◆ヒルダ > 本当は前に会った時、話しておくべきだった。私のことばっかり喋って肝心な事を言わなかったわね。 ……今話したのが全部よ。それ以上は無いから……。 ( 前置きにそんな言葉を返し、続く言葉に伏せがちだった眼がマギーを見た。 「私の望みを叶えてあげる」 その言葉は甘い誘惑、どんなことでも叶えてくれるの? ―― ”グッド!じゃあ早速今から元の間柄に戻ろう!そんでもって、明日一杯やりにいかないか。商業地区に良い店が出来たのを知ってるんだ!” …本当にうっかり、それを口にしそうになった。ぐぐッ、と唇を噛み、眼を瞑り顔を伏せる。 肩を震わせ、スカートを引き千切りそうなほど強く強く拳を握った。 やがて溜まったものを吐き出すように長い吐息を零すと、顔を上げ、滲んだ血で口紅のように赤くなった唇が開いた。 ) ………マギー。 私はまだ、出来てしまった隔たりを無くそうとしている。友達の間に戻れると本気で信じてる。その為に私がやらなくちゃいけない事はあるけど、そして時間は掛かるけど、それを暫くの間黙って受けて欲しいの。もう一度、貴女の為に動くことへの許しが欲しいの。 もう、今度はこんな真似しないわ。 ( 占い師としての解決の道。それは原点へ戻る事を意味するもの。ささやかに彼女が歩くのを見守り、少しずつ少しずつ信頼を取り戻していくしかない。 これもやっぱり、幸せな物の考え方をする私ならではな願い。 ) [Mon 23 Jan 2006 03:29:04]
◆ヒルダ > ( それは単なる足掻きで、単なる自己満足に違いない。こうしてマギーの体に起きた異変という問題に向き合っている時は、彼女の為に時間を割いているという小さな満足に浸れた。自分が犯してしまった過ちの罪悪から逃れることが出来た。 でも私はやっぱり、彼女のことが大好きなんだ。 ) ……悪魔の事とか余り判らないでしょうけど…。 悪魔の力を借りるっていう選択肢があるのを知ってたわ。貴女の様子がおかしいと感じた時から。でも、絶対にそれを使うまいと心に誓ってた。 ……貴女が入院している姿を見るまでは。 ――本ッ当、馬鹿だわ。 ( そうだ。彼女の言うとおり、私たちは親友のままでいれた筈だ。 泣きたい気持ちになったけど堪えよう。本当に泣きたいのは相手の方に違いないのだから。涙する資格なんて無いのだから。 ぐったりと疲れたような表情を見て、すこし胸が痛んだ。私の方も神経をすり減らしてしまったが、マギーはもっとだろう。それが今実行しようかしまいかの分岐に立つある出来事のせいもあるとは、幸せなヒルダは気付きもしない。ただ妙な緊張があるとだけしか認識していない。 ) ………ええ。 そう…… 。 ( 心の中でまた浮かんだ自惚れに、マギーからは机の影で見えぬ拳を爪が食い込むほど握った。 「私が沢山心配してあげるわ、マギー!」 まだそんな事を思い浮かべる己の脳味噌を取り出して、散歩から帰る時に出す犬の糞と一緒にゴミ箱に捨ててやった方がいいらしい。 ) [Mon 23 Jan 2006 03:28:27]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( TAKE2 ) 考えすぎよ。貴方が見たとおり、私は”あんな風”に情緒不安定で―― きっと心配して欲しかったのよ。( 憂鬱げに視線を下ろす。誰にとは言わない、自分に一番近い人間なんて、彼女も判りきっているだろう。そして、これは嘘に交える一分の真実でも在る。それは憂鬱な自覚。 それを振り切って、ここで自分は一つの決断を下さなくちゃいけない。 彼女の告白も途切れ、不必要に情報を与えずに聞ける事はコレくらいだろう。 ) ( 自惚れ屋の魔女ヒルダは、私が親愛の情を抱く吸血鬼にとって害になるか否か。 )――… オウケィ、判ったわ。何を知られたのか、何を見られたのか 其れを知っていないと不安で仕方がなかったのよ。( 前置き。事実でもあるが。 ) 今度は私が私の義務を果す番―― ( 顔を上げて、机についた肘を崩してテーブルの上について ) ねえ、ヒルダ。 貴方の望みを一つかなえてあげる。 何でも良いわ、言ってちょうだい。 ( 現時点での結論は、ここで縊り殺すよりも、適当に譲歩しておいてお人好し加減を利用するのが良い、そんな冷ややかで、下らない打算。 その結果、口に出したのは「借り」の一つ。 それが気になっていなかったと言えば嘘。自分の大切な、妄執の固まりであり、分身にも等しいギターを探してきてくれた事へのお礼。 何でも良いというのも嘘ではない。 この場で払いきれない物なら一生かかってでも達成するつもり ) [Mon 23 Jan 2006 02:49:17]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 本当に余計なお世話。けれど―― こうしてこの本が未だここにあるという事は、彼女がまだ自分を思いやって、何とか解決しようと思っているからには違いない。それこそ、あんなものは身から出た錆で、彼女もそれを知っているのならほっといても構わないのに。 それが少しだけ憂鬱な気分にさせる。 彼女なりの真摯に対して、私はただヒステリーを起こしてどうにでもなれと当り散らしただけだ。 纏わり付く倦怠感 机の軋みを聞きながら、組んだ手の上に載せた頭を頬杖をつくように僅かに横に倒し、ご大層にして仰々しいタイトルの本を眺め。 ) そうよ、見なきゃ良かったのよ。そしたら貴方と私は親友のままで 死にたいような思いをする事もなく、こんな問答をする事も無かったのだわ―― 貴方が其れを悔いて自ら命を断っていたら私は「どうして」って怒り狂った事でしょうよ。 ( 半ば投げ遣りに口に出すのは正直な思い。最悪のケースとして元友人の殺害計画を立てることも無かった。謝罪には軽く肩を竦め―― きっと幾ら言っても足りないのだろうが、今更だ。それはもう済んだ事。それくらいの分別は持ち合わせてるつもり 何もこの無謀な計画は、自分の足跡を暴かれたから立てた訳じゃない。 )――… ( 半端な頬杖をついたまま、机の上の書物から視線を上げて彼女に視線を向ける。 彼女が「吸血鬼が誰か」を知っているか、居ないか、それが彼女と私の命運を分ける重要な事。 ) そりゃ怖いわよ。当たり前でしょう?実際に大の大人がブルッちゃうような事が起きた訳だし――… ( 口に出すのは一般論。そう、自分が思っていたように紙面で見るNEWS程度の感想。 実在した、と言えば一番大きな物は淑女事件か、時期がわからないのだとしたら摩り替えるには丁度いい事件。 ) ( 其れだけを言って、草臥れたように目を閉じる。否、実際に自分の思い出話にうんざりして、倦怠が纏わりつき ぐったりと膿疲れている。昨日から眠っても居ない物だから目がじんわりと熱い――… 覗いた内容には、「誰か」までは含まれて居ないよう。責任感に気負っていた肩の力が抜けて、このまま眠りに落ちてしまいそうだ。でも、まだ判らない 興味は持っている事は判る。 ) 考えすぎよ。貴方が見たとおり、私は情緒不安定で―― きっと心配して欲しかったのよ。( 憂鬱げに視線を下ろす。誰にとは言わない、自分に一番近い人 [Mon 23 Jan 2006 02:37:48]
◆ヒルダ > ………。 ( 本に関しては口を噤む。嫌な気分にさせただろう。 「占い師とは」「魔女とは」 もし自分がそんなタイトルの本を読んだらきっと同じ台詞を吐いたに違いない。俯いたまままるで悪いことをした子供のように目を伏せる。 ぱさ、と本が置かれ、安いテーブルはちょっと体重が掛けられただけで僅かに軋んだ。上にのって踊りでもしない限り流石に足が折れるようなことは無いだろうが…。 問いかけに静かに溜息を零して ) ――見なきゃ良かったと思った。或いは、このことを貴女に伝えずに銃を咥えて引き金を引こうかとも。 ……思っただけよ、結局やらなかった。笑ってよ、その時点で私はまだどうにか乗り越えられるって信じてたのよ。 ( 悪魔との契約を放棄して、あの金属翼に首を刎ねられるか自殺しようか。けれども僅かな希望という名の自惚れから、結局それは実行しなかった。いや、単に命が惜しかっただけかもしれない。 ) … 謝ったぐらいじゃ済まないと思う、けれど。 …ごめんなさい。 ( 話の流れに乗るような自然な言葉に、何の不審な点も感じることはなかった。ただ、あの日流れ込んできた意識の中で吸血鬼という部分は私の認識の間違いだったのかな、ぐらいに思って。 ) 貴女が親しくしている吸血鬼… の事だと思っていたのだけれど。間違いだったかしら。 貴女は一度吸血鬼を恐れて、それが逆に気に入らなくて。 だから理解するために血を飲んだ。 ( 間違いならばそれでいい。私が知ってしまった彼女の心の中の一つを不透明にすることが出来る。でも… ) 貴女がそこまでする吸血鬼ってどんな人なのかしらと思ってたのだ… いえ。 ( 小さな咳を一つ。 ) ごめんなさい、それについてももう何も考えないわ。勿論、探ったりなんか絶対にしない。 [Mon 23 Jan 2006 02:11:26]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 引かれた赤い線、其れは注釈部分に良くある何でもないような色。けれど血で引かれたその線はインクで引かれたものとは違い酸化し、黒ずんでいるのだろう。其れが何であるか良くは判らなかったが 気味が悪くて少し眉を潜める。事実を知れば悪趣味だと言い切ったに違いないが、今はそれを問う気もなく、知った風な事を書かれた文章を追う。 その自覚があればこそ 「余計なお世話よ」 そんな気持ちが強い。 口元は皮肉と自嘲に歪んで、静かに本を閉じる。 ) 面白い本を読んでいるわね。 ( 声音は平素を装いながら、これ以上踏み込むな、と重要部分に線を引かれた本という形で垣間見えた意思の表れを威嚇するような事を言って、本を脇に置いて机の上に両肘をついて手を組み、その上に顎を乗せて少し身を乗り出して。 「気が狂うほどに苦しんだ」 ) どんな気持ちだった? ( 息付く合間に問う これは確めなくてはいけない事とは別の、個人的な興味。それを見て後悔したか、しなかったか、興味がある。 魔女の告白は続く。 )―――… ホント、勘弁してほしいわね。( 流石にうんざりしたように勢いのない溜息めいた吐息とともに言う。彼女の口から飛び出る事は何もかも身に覚えがあって、改めて記憶を呼び覚まされて―― それはまるで年老いた母親から子供の頃のやんちゃを聞かされる中年オヤジのような気持ちだ。或いは、やたらに記憶力が良くて、お前は昔こう言った、と自分が覚えている事を記憶力を誇るように口に出す奴に対してうんざりするような。 本当に勘弁して欲しい。 ) それに何、吸血鬼って。 ( 重要部分に差し掛かった、緊張する。けれど、平素を装って―― 普通な反応だと思いたい 極普通の人なら吸血鬼なんて言葉が出てくる事は稀。 ) [Mon 23 Jan 2006 01:45:39]
◆ヒルダ > ( 栞が挟んだ一文には鶏の血を使ったインク(こんなのを日常で使うのは魔女くらいだろう)でご丁寧に線が引いてあるだろう。鶏の血は儀式に用いるものだが、ヒルダがそれを使ったのは魔女ギルドに沢山あり、且つ赤くて目立つからだ。 一文にはこうある。「――なので、聖痕とはほんの一握りの一部を除き、本人の精神的な理由から現れるものだと考えられる。クルストの痛みと苦しみを我が物にしたいという欲求が起こさせるものだと――」 ) 私はその時点で気が狂うんじゃないかってぐらい床に転がって苦しんでいたから、全部ちゃんを見れた訳じゃないのだけど。 後は……… ( …頭痛がした。後は、なんだ。 その後もぽつりぽつりと思い出すようにマギーの過去を紡いでいく。それは良くない思い出ばかり、それしか見せられなかったのだからそうなってしまうのは仕方の無い事なのだけど。 更に、更に続き。 ) ふと、覗き込まれるような感覚への不快感。怒りと、乱暴な言葉。 仕事の事に関して気に入らなかったこと。嫌な客、調子が出ない日。 吸血鬼の気持ちを知るために”血”を飲んだこと。 貴女の笑顔を買うと差し出されたお金と、そのお金の行き先と。 自分のせいで怪我をした人達。 …… ( 思いつく限り並べていく。 ) [Mon 23 Jan 2006 01:22:27]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 声すら震える彼女の様子を眺め、手に取るように感じられる緊張と不安を味わいながらコートの前を空けて、少し楽に。 わざわざ重要部分と思われる場所に栞が挟んであるのならそのページを開いて眺めてみる事にした。それは特に意味の無い、自分が重要な問題としている目的の部分に至るまでにつまらない話を聞く間の手慰み程度の行動。聞く事と見る事を同時にしても別に注意が散漫になるでもない。 そんな義理はない、と言われれば其れまでだったが、予想通り 「真っ当で」「お人好しの」魔女は自ら義務があると口に出して張り詰めた緊張に辛そうに息を吸う。それを聞けば逆に冷静になって行く。下らないバカ騒ぎを醒めた目で眺めるような心境、と言っては彼女が可哀想だが、そんな気持ちで頷いて。 ) ―― 。 ( 文字の羅列を目で追いながら、他人の口から飛び出る自分も聞きたくないような自分の思い出話を聞く。それを見られ、知られた事は少し置いた時間できちんと理解して、喚き散らす程じゃない。 けれどやはり毛穴が開き、産毛が逆立つような気持ち悪さがある。きっと露出していれば羽根が膨らむ様すら見えただろう。だけど別にそれはどうでもいい事で、詳しく聞かなきゃいけない部分じゃない ) 続けて。 ( 裁きを待つような間に置くのは短い一言。 ) [Mon 23 Jan 2006 00:59:22]
◆ヒルダ > ( 平静を装うことも出来ない。表情に見て取れるだろう、うろたえる様が。 本を手に取る彼女にその動揺の色が更に強くなった。「この期に及んで私はまだ貴女の力になる」という考えの表れだから。どうしようもない自惚れの象徴だから。気になる一文には栞が挟んであるぐらいだった。 ) ……確かに、貴女はそれを知る権利があるわ。そして私はそれを話す義務がある。 ( くそッ 声が震える。 だが、深呼吸すら出来ぬ程この部屋の空気は張り詰めていた。 引きつりながら漸く吸い込んだ息を静かに吐き出しながらゆっくりと質問に答えるべくあの日の記憶を呼び覚まそう。 ) ―――浮かび上がった”像”は。まず、貴女の子供の頃から始まったわ。 貴女の―― お父さんの事。貴女が、どういう眼で周りから見られていたかという事。 お父さんが最後に貴女にしたことと、貴女が最後にお父さんにした事。 ( ああ、胸が痛い。こんなこと、もう喋りたくない。 でも私は言わなくちゃいけない、一度ぐっと唾を飲み下し喉を潤してから更に言葉を続けるために口を開く。 ) [Mon 23 Jan 2006 00:42:55]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 緊張感が張り詰めたようなぎこちない空気、気まずい状況。それを何処か心地良く感じながら、それとなくヒルダを目で追う。緊張しているし、怯えているのだろう―― 当然だ。 そう仕向けた。 同時に感じる左胸の違和感。 机の上に置かれたままの新聞や本などをちらりと眺めながら、勧められた椅子へと腰をおろして。ちらりと見えた文字 は 苦笑めいたものが湧き上がり、口元が微妙に変化するのだろう。 何用か問う彼女への答えを置いたまま、本を手にとって表紙を眺め 読む気もないのにパラパラと捲って。 ) 聞きたい事があるの。それに答えるのはそう難しい事じゃないわ そして、私はそれを知る権利が在る。( 捲るページから視線を上げて現状の精神的な優位に甘んじて言う。勘がよければ此処までで、何が知りたいのかは推測できるだろう。 「それ」に限っては自分が被害者である、という前置き。 ) そう、簡単な事。 貴方が、何を知っているか 私は貴方に何を見られたのか。 ( 理解不能の領域である悪魔召喚については一先ずは事実として置いて、問うのは彼女が垣間見た自分。 私はそれを聞く権利が在る、と前置きして、違う?と首をかしげ ) [Mon 23 Jan 2006 00:28:30]
◆ヒルダ > ( 何故か背筋が寒かった。 その原因が何なのか私には判らないが。 ) ………ええ、どうぞ。 ( 勧めるのは椅子だ。勿論、前の関係のままだったならば二人でベッドに座り込んだりもしたけれど。 小さな机を挟んで並べられた二つの椅子の内、一つに腰掛けた。マギーは逆側の椅子に座ることになるか。机の上には空になったティーカップと 「ヴェイトスを襲った蔦の撤去作業、未だ続く」 と大きく書かれた新聞。後は読みかけの本なんかが置いてあるだろう。次の瞬間にはその本のタイトルを伏せるように引っくり返す訳だが、ちらりと一瞬「聖痕」の文字が見えるだろうか。 ) それで…… 話って何かしら。 マギー。 ( 胸は何故か早く脈打ち、口の中がカラカラに乾いている。何を緊張しているというのだろう、私は。 不安、不安、不安。一体彼女は何を口にするのか、じっとその口が開かれるのを待った。 ) [Mon 23 Jan 2006 00:13:21]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( パッとみれば足首まで覆う黒いコートに、黒い髪。場所柄魔女にも見えたかもしれないが、すっきりとしたシルエットのベルトの付いた極普通のコートであって魔女のだぶついたローブではないのが判るのだろう。そんな物もっていやしない。 目の前の魔女の困惑した顔と、言葉に迷う口元とは対照的に笑うでも無く顔を顰めるでも無く、これといって表情を浮かべないままにその様子を眺め―― ヒステリーを起こすままに彼女に注いだ毒が浸透している事を知る。 彼女が落ち着くまで、そして言葉らしい言葉を発するまでそのまま待つ。「何しに来た」と問われれば返す言葉は決まっている。 「話があるの」 其れを言う前に察したのか、入れという彼女に続いて、そう広くもない室内で犬を飼う彼女の、動物の匂いがする部屋の中に足を踏み入れて。 ) 話があるの。 ( 問われぬまま招かれてもやっぱり口に出す言葉は同じだった。 座っても構わない?と首をかしげ。椅子があるのなら椅子を、無いのならベッドを指そう ) [Mon 23 Jan 2006 00:04:19]
◆ヒルダ > ( 扉から顔を覗かせたのは、一瞬は魔女ギルドの同僚だと思った。黒い服装は基本的に魔女のものだと認識していたから。 けれどもその顔は、良く見知っているけれど、声も良く聞き覚えがあるけど、同僚のものでは無くて。 ) ……… マギー。 ( ――魔女の目は動揺した表情を見せるだろう。魔女の口は続けるべき言葉を探して開き、結局見つからなくて閉じられた。こんばんは。どうしたの、こんな時間に。あらマギー、いらっしゃい。どれも相応しく無い言葉のように思えて。 その状態のまま2秒か3秒ほど時間が止まる。 ………用事だ、そうだ。彼女は私に用があってこんな時間、こんな寒い日に此処までやってきた。 ) ……… 入って。 ( だから前置きとなるべき言葉を言わぬまま半歩後ろに体を引いてドアを開けた。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:53:12]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 魔女が安息日を休んで過ごすと知れば怪訝な顔をしたかも知れぬ。この女の魔女と言う物へのイメージは偏見そのまま。彼ら、彼女等はアンチクルストであり、十戒を進んで破り、神を嘲り、安息日にはサバトを行っては山羊の頭をした悪魔の男根に口付けし、入り乱れての淫行にふける そんな植え付けられたイメージそのまま。勿論、知識としてはそうでない事が多い事は知っていても、魔女というイメージにはやはり偏見的なイメージが付き纏う。さておき―― 特に急ぐでもなく、強い訳でもなく響いたノックが二回。 腕を下ろして休むまでもなく、ほんの少しの間を置いて返事が返る。 聞き覚えのある声で。 ) ( ああ、居るのか―― 緊張感が高まる。 ) ( やはり、この後に及んでも気が進まない部分はあるのだろう。扉に近づく足音、扉に手が掛かるのを耳で感じ取りながら。軽く肩を上げ下げして緊張を解して―― 扉が開いた。 混じる室内と廊下の空気、感じる動物の匂い。隙間から覗く顔が誰だかはわかっている。 )――… Hi ( 小さく手を揺らして、軽い挨拶。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:46:05]
◆ヒルダ > ( 幸いにして今日は休日だった私は夜まで「ぎるがめっしゅ」でお世話になった。ヴェルセリオスに礼を言い、また来るねと別れ――。 自室に戻ったのがつい二時間前。出来たら今日もあの客間で寝て行きたかったが、生憎明日は早くから魔女の定期の会議のようなものがある。新人である私なんかは発言を求められない会議だ。別にそれが不満って訳じゃないのだが、それならもう少し遅くまで寝て居たいのになあと思うのが正直な所。とはいえ、こうして誰もが魔女としての地位を固めていくのである。今は辛抱しながら朝の寒さと後片付けなどの雑務をこなそう。いつかこのギルドに有益な存在となる為に。 ) …………? はい。 ( さて、そろそろ寝なくてはと思いつつも茶を啜りながら椅子に腰掛けていた時だ。不意の来客に魔女は顔を上げた。 「明日の会議は中止になッたってよ、ヒルダ。」顔見知りの魔女が顔を覗かせながらそんな言葉を口にするのを期待しながら。もっと贅沢な願いで良いならやっぱり愛しの恋人が良い。背が低いから、開いた扉の下の方からいつも顔を覗かせてくるんだ。 ドアの前まで歩き、取っ手を握るとそっと扉を開け、引いた。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:30:15]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『―――………。』 [Sun 22 Jan 2006 23:27:47]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 多くのギルド員が住まうのだから人目につく恐れも多く、今更そんな事を気にしても仕方がないのだが―― 開き直って人目を避けるでもなく、受付を訪ねずに寮の方へ向かう。もしあの後部屋を変わっていなければ、彼女の部屋は判っている―― 関係者以外立ち入り禁止、と表示のある扉や通路を気にする事もなく、一直線へ彼女の部屋への廊下を進む。 人が住む場所だけあって何かしら人の気配や、雑多な物音、低い呪文のような声が壁やドア、さらには床を隔てて聞こえてくる。なるべくそれらを気にしないように、余計な物を察知してしまわぬように心持ち足を速めれば、あっと言う間に目的の場所。 ) ( 今更躊躇した所でどうにかなるものでもない、ポケットから出した手で 二回。 扉を叩く。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:25:38]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( そんな取り浸かれたような必死さと、エネルギーは今の私には無い。調べてどうするつもりだった?一発殴ってやらなきゃ気がすまない、そんな気持ちだったか―― 目を閉じ、僅かに顔を横に振って、現実逃避のような過去の妄執を捨て置く。この後に及んで――。 足首までを覆うストンとしたシルエットの黒いコートのポケットの中、指先に触れる凶器の感触を確かめながら、魔女の領土に踏み入れる。 ) ( もしもの場合の殺害方法は絞殺にした。ポケットの中には、手が滑らないように端に結び目をつけた60cm程の細いロープ。これなら川に投げ捨てても燃やしてしまってもさして目立たないだろう。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:15:17]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 見上げる看板には輝く星と箒。市公認とは言え、陰鬱なイメージが拭い去れない魔女のギルドにしては洒落た名前だと、掲げられた其れを眺めて思う。そんなもの以前訪れた時には気にしもしなかった。このギルドについて知ってる事は少ない。興味も無かった。辛うじて知っている事は25年前、恐らく私が生まれた年に起きた魔物の大襲撃で大勢の魔術師を率いてそれらと抗戦し、勇名を馳せた故アルカナ・テトラグラマンが前ギルド長を務めていた、という位か―― 自分が捨てられた理由を探すみたいに、その事件についてしつこく調べた時期もあったっけ。結局は数名が名を馳せ、大勢が死んで、街はたった二人の痕跡を辿る事ができない程に混乱していたという以外は何も判らなかった。冷たい外気に混ざり行く己の息の白さをぼんやりと眺めて、過ぎ去っていった熱病のような時期を思う。 ) [Sun 22 Jan 2006 23:11:13]
お知らせ > エンジェル@魔女ギルドさんが来ました。 『 スターブルーム 』 [Sun 22 Jan 2006 23:10:54]
お知らせ > 人影さんが退室されました。 『立ち去った』 [Sun 22 Jan 2006 21:01:04]
◆人影 > ――さて、田舎 (忍) 者は此処を去るとしよう (腕を組んだまま、ちらり其方へ。渋い顔をしているギルドのモノへ視線を) 足はこぶ場所。泥臭さ残して申し訳ない (鼻、ふっと強く息はいて。刀腰にて付け直せば) [Sun 22 Jan 2006 21:00:54]
◆人影 > (して、ここまで来て言うモノは) ・・・・・・無駄足も良いところか。 (マユの間、皺寄せて) それとも、これ以上考えるほどのモノでもないのか――。 (自分の身を護りたい、だけで追い続けた。もう何を知る事も出来まい。肝心の場所は門さえ開かない、深い深い闇) ・・・・・・・帰るか? (それとも、もう少しこの町にとどまるか。答えなど二つに一つしかないだろうに。) (迷う) (それは未練なのか興味なのか。馬鹿馬鹿しいと考えれば、薄っすらと口元へ笑みも落ちる) [Sun 22 Jan 2006 20:58:00]
◆人影 > (出来る事ならば深い部分まで知りたい一心。其処を考えれば、この裏となる場所へ踏み込んでいない田舎忍者は足をばたつかせるだけ) ――さて、どうするか。 (壁際まで歩けば寄りかかる。背中をくっつくように。 眼をつむり、額へ手を当てて唸るしか出来ない) (コレでリセットである。追いかけていた情報は頼りないモノ。そのカラクリが何処の国の誰から差し向けられたかなど分かるわけも無い) (無を感じて、頭痛へ変わった) [Sun 22 Jan 2006 20:53:54]
◆人影 > (分かっていたのだ。友が此処へ来るとかこないとか。そんな事いってる中で、来てしまったのだ) ――申し訳ない。それで十分だ (忍者団体『飛燕』。所属はしていないが、どうしても気になってしまったのだ。 未だに引きずるソレは、カラクリ人形と、ソレを持ち帰った少女の行方。忍者、同職が狙われるとなれば此処が一番だと思った) (が 浅はかであったことをイマ此処で痛いほど見せ付けられる結果となってしまった) [Sun 22 Jan 2006 20:48:05]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『――。』 [Sun 22 Jan 2006 20:45:55]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが帰りました。 『そして、お箸が持てなくてちょっと大変な思いをすることに――。』 [Sat 21 Jan 2006 05:28:18]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『着いたら、火鉢であったまったのち、おやすみのコースです(無論、畳に布団)』 [Sat 21 Jan 2006 05:25:32]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・話が早くて、助かります・・・・・でも、人間を殺すのは、何も人間以外とは限りませんのに・・・・ねえ(人間、何か悪いことはとりあえずよそ者に押し付けるものだ。異国人しかり、異種族然り――――驚かすのは、これぐらいにして)・・・・・・・・この状況で、別々飛ぶのは味気ないとは思いませんか・・・・?ということです(しっかりとしがみつかれれば、ふふ、と微かに鼻を鳴らした。結構嬉しいようだ。勿論、途中で落とすまいと、抱えている方は大分気を使っているし、この後最も使うのだが)・・・・・この季節は寒いですから、それなりにまあ、お早めに・・・・・・ということで(と、言うな否やのテイク・オフ。ヒルダの「ゆっくり」からすると大分速いスピードで、ぎるがめっしゅへと向かうのでした) [Sat 21 Jan 2006 05:24:32]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ……… ( ぞくりと背筋に走る悪寒。 そう、幾ら人間臭くても、ふとした時に綺麗でも―― 彼女は吸血鬼。 彼女は”魔”なのだ。 ) ……判ってる。魔女、だから。 ( そのまま廊下を歩き、やがて中庭に出れば冷たい空気が私たちを取り巻いた。多分、一日の中で最も寒い時間帯。 ……そしてその暗い夜空に映える赤い紅い翼が天を覆った。何時見ても歪で―― そして、美しい。 ) ………え。 あ、私箒…… でッ ちょっ…! ( その翼に見惚れていたらひょい、と抱き上げられていた。 この歳になって、夢のお姫様抱っこをされる時がこようとは。 安定していても抱えあげられる当人は怖いもの、縋るように両手をしっかりとヴェルセリオスの体にしがみ付かせた。 ) ゆ、ゆっくり…… ゆっくりよ! ゆっくり飛んでね!? ( 高いところは苦手じゃないけど、箒とは違う浮遊感に戸惑った。 ) [Sat 21 Jan 2006 05:17:26]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・(くすくす。勝利の笑み)・・・・・では、参りましょうか・・・・・・・・ああ、信用といえば信用ですが・・・・・もし誰かに話したら、その時は――――・・・・・(廊下を歩きながら口を開く。窓からでもよかったけれど、ちょっと不便だからだ。もし誰かに話したりしたら、確かに私はその相手を殺すだろう。でも、きっと酷く悲しむだろう。もしくはニンゲンを嫌いになるだろう。なってみなければわからないけど、なりたくない状況)・・・・・・・・・・・・・少々お待ちくださいませ・・・・・・・・・・(中庭に着くと、強い翼のために集中を開始する。手荷物を持って買えるのとは訳が違うのだ。すこし過ぎれば、メイドの背中から血の色の翼が「吹き出す」光景を眼にすることが出来るはずだ)・・・・・お待たせいたしました。では、お体を(具体的には、お姫様だっこで運搬するつもり。それが安定するから) [Sat 21 Jan 2006 05:10:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ………。 ( くっ、と悔しそうな声を漏らした! 服に袖を通し髪を整えると、コートを羽織って。 ) ……おまたせ。 ( ヴェルセリオスに言われた通り書置きを残し、準備は出来た。 ) 皆そうよ。 相手が信用できるかどうかじっと観察して、ちょっとで怪しかったら関わりたく無いと思うんだわ。 でも、その臆病者が自分に許してくれた、抱いてくれた信用を裏切りたくは無いわね。 ( そんなことを言ってみてももう遅かったりするのだけど。 ) ……さ、行きましょうか。 ( ベッドに横たわるメイドにそう告げて。 ) [Sat 21 Jan 2006 05:00:43]
◆ヴェルセリオス > (ベッドに横たわり、ヒルダの私宅が終るのを待つ。) [Sat 21 Jan 2006 04:55:28]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・(ぱたむ、と入室した後ろでドアが閉じる。特に気にする様子も無く、ベッドをちょこちょこと整頓して、一言)・・・・・ごちそうさまでした(これはこれで、ダメージが大きいような)・・・・・私は、吸血鬼と言うだけで無条件に信用できない、臆病者ですから・・・・・・・(人間は前向きな生き物だ。恐怖の爪あとも、何年か経てば殆ど無くなってしまう。変わらないが故に吸血鬼はなかば永遠だが、変わるが故に人間という「種」はまたある意味永遠であるといえよう。)・・・・・・・念のため、書置きを残しておいた方がよいかもしれませんね。坂の上工房ぎるがめっしゅ、と書けば、きたことの無い人でも、大抵はわかるはずです [Sat 21 Jan 2006 04:55:09]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > 余り人間関係… いえ、吸血鬼関係? …が広い訳では無いのね。独自の社会を持っているのだと勝手に想像していたのだけど。 ( 無論、そういう吸血鬼も居るだろうが。 ヒルダにとってはミレディという存在は、大きな事件であったと認識してはいるが… その淑女が何を思い、何を残して倒れたのか、きっと知っている。自覚は無いがこの多くの人の心の底に入り込んだ不安と恐怖こそが其れなのだろう。 ……残した言葉に慌てて服に手をかけるのだ。しかし下着姿になってから、丁度いい服が無いことに気付く。しかも日付は変わってしまったが前日が金曜だったので―― ……。 ああ、そして間に合わずその姿を晒してしまうのだろう。 ) [Sat 21 Jan 2006 04:45:47]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・さあ・・・・・どうなのでしょう。私、私以外の吸血鬼は1人しか存じませんし・・・・・その方も、人の間で暮らしているからか、方向性は似ていると思いますが・・・・・(あの「淑女」が及ぼした波紋は大きかった。それは自分にも言えよう。あれ以来自分に変化があったのは事実だ)・・・・・戻ってきた時に、着替えが終ってなかった場合はご容赦を。では(桶の中身を捨て、念のため水場に血が残らないよう流す。闇を見通せる眼ゆえ、見逃しは無い。雑巾も固く絞って所定の位置へ。そして戻ろう。この発言末尾秒数が0〜6で間に合わない。7以上で間に合うでどうですか。少々きつめなのはほっぺた攻撃の精神ダメージということで(何) [Sat 21 Jan 2006 04:38:43]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > 何だか不思議な話―― でも、貴女ってもしかして吸血鬼の中でも結構変わり者だったり? ( 暗黒街で嘗て大きな被害を及ぼしたミレディという吸血鬼の話とはかけ離れている。それとも貴女のこれは仮面なのだろうか―― どちらにせよ、私には相応しい相手なのかもしれない。魔と隣り合わせの魔女には。 散々ほっぺを突付かれた挙句笑われて、まるで置いてけぼりされたかのような扱いに、ダメージは… 高い。 ) うん。 …… き、着替えるからあんまり見ないでね…? ( 横丁であんなことがあったとはいえ、やっぱり少し恥ずかしいのである。何とかヴェルセリオスが雑巾を片付け終えて戻ってくる前に着替えと準備を済ませてしまおう。 ) [Sat 21 Jan 2006 04:30:36]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・結局、最後に己を悩ませるのは己自身・・・・・というのは、人間も吸血鬼も変わらないようで・・・・・(ほんの少しの笑みを浮かべての返答。誰かが言った。いかにも悩みがありそうな、ほそっこいやつは悩まない。悩むのは血の熱い奴だ。熱いからこそ、悩むんだ・・・と。ならば、自分も熱いのだろう。例えそれが、血を啜り得た借り物の熱さでも。・・・そして、そろそろ乾いたようなので離れて窓を閉じた。此処でひくのが、一番ダメージが(おい)高いと判断したのもある)・・・・・・よかった。では、早速準備をお願いできますか。私は雑巾を片付けて参ります(生活と言っても、特に珍しいことはしていない。主が湯治でいない今はなお更だ。そして水野は言った桶を片手に廊下へと出る。以前送った時に、水場は覚えていた) [Sat 21 Jan 2006 04:24:32]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ふふ。私と同じね。 ( くす、と笑ってみせる。成る程、意外に頑固な娘なので頷ける悩みかもしれない。 ……不意に頬っぺたを突付かれて、頬の紅潮が更に強くなった。子ども扱いするのは(誰をとはあえて言わないが!)慣れているがこういう風にされるのは慣れていない。 明確な反応は無かったけれど戸惑ったような表情を向けるだろう。勿論、顔は赤いまま。 ) ぎるがめっしゅ… 貴女が住んでいる家ね。 勿論良いわ、是非。 ( 一体どんな建物なんだろう。興味は大きかった。 何より、この娘が普段どんな暮らしをしているかも興味がある。 ) [Sat 21 Jan 2006 04:18:02]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・私の悩みは、私自身のことに他なりません・・・・・・・欲張りすぎるのです。私は(求めすぎる。色々なことを。それでも尚求める。満たされぬ赤子がいつまでも泣き叫ぶように)・・・・・・・・・・・えい。(ぷに、とそっぽを向いた方のほっぺを指先でつついてみる。ぷにぷに。ぷにぷにぷにぷに。何か反応があるまで、そうして攻め立てます。うふふ)・・・・・・どうでしょう。床が乾いたら、ぎるがめっしゅに参りませんか?時間もお足も問題なし、です(古代ギリシャでは、胃潰瘍には旅行をするとよい、などという話があったそうな。つまりは気分転換してストレスの解消を図ろう、というわけである。そもそも設計思想からして違う、トキノミヤコの建物は旅行と同じぐらいの「日常との距離」があると踏んでいる。快癒をもたらせればよいな、なんて思いつつ誘う) [Sat 21 Jan 2006 04:12:47]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( …ほんとだ。エプロンの下は黒色だ。 …盲点だ。 あれ、いやいやそうじゃなく。 ) ヴェルさんの悩み事、か。 …ちょっと興味はあるわね。考えてみたら私、貴女のこと余り知らないし。 ( 例えばそれが、人間臭い悩みだったら親近感を持つのだろう。 掃除を終え、茶の一つでも出さねばと… いや、もしかしたら茶も淹れさせてくださいと言ってきそうだったが。 兎も角そんな事を思っていたら、再び開かれる窓。何度も開け閉めしたせいで部屋の中の温度はすっかり低くなって。 「えー、寒いから閉めたままでいいわよ。」っていう言葉は、不意に包まれるヴェルセリオスの温もりに出てこなかった。 ) ……。 ( 紅潮した顔が彼女の側にあるだろうか。それもぷい、と逃げるように視線を逸らさせてしまうのだけど。 ) [Sat 21 Jan 2006 04:05:59]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・エプロンさえ外せば、大分いけると自負しております(変な対抗心を燃やしてみる。メイドは侵入がお仕事ではありません)・・・・・・人間、悩みと無縁で行きたいと思って、そうならないのが世の常ですわ・・・・・私にも、色々と御座いますし(そんなに大した量ではない。ふき取り自体は直ぐに終わりを迎える。そして、そこへ手渡された大往生を薄く撒いて、ふき取る。それを三階繰り返したところで立ち上がって)・・・・・よし。あとは、乾くまで換気しながら待てばお終いです。(つかつかとベッドへ歩み寄り、ベッドの布団を抱え、窓を開いた。入り込む寒風が、容赦なく部屋の暖かさを奪い去ってゆく)・・・・・寒さ対策ですのでお気になさらずに。失礼致します(よいしょ、と歯織物のように布団を羽織って、そのままヒルダに抱きついて、ベッドの上で二人羽織のように包まった。勿論体温は出している。凍えさせる馬鹿はしない) [Sat 21 Jan 2006 03:59:25]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ……まあ、闇に紛れるには… ( しげしげと相手の服装を見て。 ) 適さない服、だしね。下手に見つかって怒られないようにネ。 ( ぽすんとベッドに腰を下ろし、相手のお手並みを拝見するとしよう。 ) 嫌な話だわ。 出来たら心労とは無縁の生活を送りたいものね。でも、それはそれで味気ない人生になっちゃうのかしら。 ( 少なくとも呆けが早く来てしまいそうではある…。 ん、と声を出すと棚から「大往生」と書かれた安酒を手渡した。 …そういえば、マギーに上げたお酒どうしたかな… 等と思いつつ。 因みに大往生はアルコールが摂取できれば良いと言わんばかりの不味い酒である。 ……その嬉しそうに掃除を始めるメイドにちょっと顔を引きつらせてしまうのは、やっぱり掃除させるのが自分が吐いたものだからだろう。 こういう表情は素直に可愛いとは思うのだけど…。 ) [Sat 21 Jan 2006 03:49:49]
◆ヴェルセリオス > まあ、忍び込むのに重要なのはタイミングですから・・・・夜の闇に頼りきりはしませんわ(なんか「いかにして見つからずに侵入するか」という方へ脱線しているような。そんな夜中の会話)・・・・・・お酒を飲むのと、心を痛めるのでは話が違います。いくらなんでも、一時も欠かさずお酒を飲む人はいないでしょう。しかし、心労はそれが取り除かれない限り、生きている間中苛むのですから(相変わらず、原因はわからない。しかし、自分のためでなく人のために何かしてこうなったのだろうなとは思った)・・・・・・・はい。では失礼致しまして・・・・・あ、お酒などありますか?直ぐにとぶ様な、揮発性の高いものですと尚喜ばしいのですが(床に広がった吐血。普通ならば眉を顰めるのが当然であろう。しかし、生来のメイド根性か、はたまた吸血鬼故の血液への慣れか、とにもかくにも、あからさまに嬉しそうな雰囲気を漂わせて掃除をしばじめるのでした。お酒は、消毒とにおい消しである) [Sat 21 Jan 2006 03:43:39]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ……そう、ね。 ……流石に居ないと思う……。 ( 実は恋人が夜目を持っているのだが。まあ、あまり居ないだろう。例え居たとしても気に留めなさそうだ。 ) 浴びるように酒飲んでもなんとも無かったのに、こんなに胃が弱いとはね。 ……労わった方が良いのかしら。 ( ふぅ、と疲れたような溜息を一つ。 相手の言葉に思わず怪訝そうな顔を向けた。確かに…その、彼女はメイドだが。はっきり言って、汚いし… なんだか恥ずかしいし。 しかしその何処かうずうずした様子を見ると何だか断ることが出来なかった。 ) ……じゃあ、お願い……。 ( 職業柄、という奴だろうか。そういえば前に大ホール掃除の仕事で一緒になった時も、何処か嬉しそうに掃除していた。 掃除が好きだ何て……きっと料理も上手いのだろう。うちにも一人欲しい。とか思ったのは秘密。 ) [Sat 21 Jan 2006 03:35:41]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・なるほど。確かにそうですね・・・・ですが、私のような、夜目は持っていませんでしょう?(くすくす。冗談半分、本気半分。自分は少し警戒しすぎかもしれないとは思うが)・・・・・・・・ああ、胃潰瘍ですね。随分と気に病んでいらっしゃるのですね・・・・・(胃潰瘍の歴史は古い。かの有名な夏目漱石の死因であり、アレキサンダー大王の苛烈な侵攻を受けたギリシャの将兵の間では、胃潰瘍による吐血で死ぬものも珍しくなかったという。本職の医者には敵わないが、それぐらいの知識はあった)・・・・・・・・あの・・・・お掃除、させて貰えませんか・・・・・?(うずうず。少々不謹慎だが、ヘンな欲求がこみ上げてきてしまったらしい) [Sat 21 Jan 2006 03:29:06]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > まあ、それなら窓から入るのは悪くない選択ね。但し有効なのは冬の間だけ。 魔女って寒い季節以外は結構皆、空飛ぶから……。 ( 階段を上がるのが面倒で、箒に乗ったまま窓から帰宅。物臭なな魔女ならそれくらいやりそうだ。 数歩後ろに下がり彼女を部屋の中に招き入れると、ぱたんと窓を閉じカーテンを閉めた。 ) ……ちょっと、床が大変なことになってるけどごめんなさいね。 ( 早めに掃除して置けばよかった。そんな事を考えながら、とりあえず椅子を勧めた。 ) ――ヒトって脆いから。何かあるとすぐガタが来るみたいね。 情けないけど、多分ストレスが原因。まさか私も血を吐くとは思わなかったわ。 ( 適当な雑巾を持ってくると、床を拭いた。まるで無かった事にしてしまうように。 ) [Sat 21 Jan 2006 03:23:00]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・(部屋の主が、あからさまに心労を増やしたのがはっきりと見えた。さてどうすればよかったのか、ちょっと考えてみた。「灯りを持つ」・・・他の人から見られる可能性がある。さらに、ヘンにライトアップすると、人間の顔は怖くなる。いい案は浮かばなかった)・・・・・・失礼致します・・・・・ああ、それは大変な失礼を・・・・ですが、来訪を誰にも見られたくありませんでしたので・・・・・これ幸いとばかりに・・・・・・あら(窓をくぐり床に降り立てば、僅かな身の動きと共に血の色の翼は塵と消える。部屋の中で伸ばすにはあまりにも邪魔だ。そうして部屋に入れば、実に馴染みの有る、しかし、普通の部屋には似つかわしくない匂いを感じた。)・・・・・・・・・・お体でも・・・・傷めましたか?(ちら、と床の血を少しだけ見下ろして、問いかけた) [Sat 21 Jan 2006 03:15:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ぎょっとした。 失礼だが、幽霊かと思った。 ああ、不意に記憶が蘇るのは先日の商業地区でのこと。未希という少女が私に話してくれた幽霊の話。 「学校で最初に幽霊を見たのは昼間だったよ。」 「窓から見下ろす中庭」 「古臭い服を着た長い髪の女の人が」 「首一つ、足一つ、まったく動かなくって」 「それでも視線だけは色んな方向をぎょろぎょろ見回して」 「気付かれないようにしなきゃって目を逸らしたら―――居なくなってた。」 私も目をそらしたら居なくなるだろうか。試しに一瞬目を逸らし、もう一度窓を見たけど……やっぱりまだそこに居た。 ) ……。 ( そのまま恐怖に凍りつくこと一瞬。私は漸くそれが誰だか理解した。 へと、と肩が落ちるのが相手から見えるだろう。そっと窓を押すと外気が再び流れ込んできて。 ) ………ドアから来なさいよ。ちょっと寿命が縮んだわ……。 あんまりびっくりすると、小皺増えるんだから… 本当にもう……。 [Sat 21 Jan 2006 03:08:06]
◆”来訪者” > (カーテンを開き、窓の向こうに見えたのは白い顔。月夜ならば良く見えただろうが、生憎と今は曇り空。こちらの顔が見えるかどうか、そしてそれが誰かどうか解るかは、部屋の光量次第。解ってもらえないと困るのだが。) ・・・・・・(その人影は、何処にもつかまっている様子が無いのに、しずしずと頭を下げてお辞儀をした。自分から窓を開けようとはしない。部屋の主が開けるのを、待っている) [Sat 21 Jan 2006 03:00:54]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ……ああ、そうか。 ( 胃に残った空気をけふ、と吐き出した。……胃は落ち着きつつあった。 ) そもそも前提が間違っている。私という人間は… 私という本質は… このままで良いんだ。 ( シーツを掴み、体を反転させる。ベッドに膝を付いて、立ち上がる。 さあ、立ち上がれ。 ) マズッたのは方法よ。自惚れヒルダは何をしようとしていた? ( 何が楽しくて大量の時間を消費した? 何の為に? ……そうだ、私の過ちは……。 ) ………? ( 重い顔を窓へと。次に、傍らで横になる犬へ向けた。 ……いや、ルカじゃない。確かに窓から聞こえてきた。 ) ………クーン? ( そういえばいつだったか、窓からお邪魔された時があったっけ。でも廊下じゃなくて外から来るなんて…… 床が酷い有様だったけど、掃除している暇など無い。よろりと立ち上がると、窓へと近寄りカーテンをさっと引いた。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:56:24]
◆”来訪者” > (こんこん、とノックの音が微かに響き渡る――――窓から。窓、そう窓だ。ここは二回の、ベランダなど無い建物なのに、それでも響くノックの音。石を投げているような軽い音ではない。誰かが、そこで、窓を、叩いている――――音だ) [Sat 21 Jan 2006 02:53:14]
お知らせ > ”来訪者”さんが入室されました。 『――――こん、こん』 [Sat 21 Jan 2006 02:50:39]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 過ちは、それまでにそれが過ちだと知らなかったこと。少しも信じて疑わなかったこと。それは魔女ヒルダの頭の天辺から腹の中まで突き通っている”芯”であり、私という人間の本質である。それを私は疑わず、見つめ直したり思いなおしてみたりせずいつも通り突き通し―― そして今、その芯は中央にヒビが入り屁しおれてしまっていた。長年信じてきたものが崩れてしまうその瞬間、まるで全てを失ったような感覚すらあった。私はそれに対し後悔の念を羅列することしか出来ない。 もし過去の私が目の前に現れたら、私は迷わずそいつの脳天に弾丸をぶち込むだろう。 未来の私は、過去の私を見て反省することは出来る。けれども過去の私がやらかした事で失ったものを取り戻すにはどうしたら良いのだろう。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:45:32]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 今日一日を終えようとした私に、今日最後の不幸というものが襲い掛かった。不幸、というと少々大げさかもしれないが。 起き上がる気力は無く、しかし僅かに感じていた眠気は消えうせ。私はすぐに再び同じ思考に辿り着いた。 今日はもう止めて眠ろうって思ってたのに、まるで”眠るな、考え続けろ”と体がそれを拒絶したような。この嘔吐もその一つだろうか?私が辿った道のりはある意味他の要因に流された結果であり、同時に己が切り開いた道でもある。後悔をしたか、してないかと言えば前者であり、ここまで深い後悔を覚えたのは自分の人生で初めてだった。いつもはどんな失敗を犯しても、それが自分のした事である以上受け入れ、認めることが出来た。それは自信を生み出し次の選択への力となる。 けれども今回私がしでかした事は許されざる罪である。深い絶望と後悔を覚え、未だにその荒波の中から抜け出すことは出来ない。 ――そう、初めてだった。 初めてだったのだ。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:35:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ああ、掃除しなくちゃ。 そんな事を考えながらよろよろと数歩前へ。うっかり自分の嘔吐物を踏んづけぬように気をつけながら―― 目の前のベッドに倒れこんだ。嘔吐は酷く体力を消耗する。けれどまるで体が鉛のように重いのは疲れのせいだけでは無いだろう。胸が焼けるような冷えるような不快感。 ) ………… ぅ、ぁ 。 ( 苦しげな声を漏らす。息が、苦しい。だるい。 そういえば、疲れで血を吐いた人の話ってどこかで聞いたことある。これもそうなのかな。 ――じゃ、まぁ。 ) … 大した事、無いか … ( は、と胃液臭い息で笑う。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:23:42]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 突然冷たいものを流し込まれた胃は拒絶反応を起こし、尚も表面から出血し続けていた。水と胃液と血が混ざりあってそいつがまた食道を駆け上がる。 今度は咳ではなく、嘔吐感が魔女の体を襲った。拭ったばかりの掌で再び唇を押さえ、思わず転びそうになった体を支えるために咄嗟に机に手を付いた。反動でその机の上にあった水入れがぐらりと揺れると床に落ち―― けたたましい音と共に水とガラスの破片を床に飛び散らせ、 同時に私は食ったものと血が混じった嘔吐物をそれに添えよう。ほら、素敵な床の絵模様の出来上がり。 ) …………。 ( げぇげぇと耳を塞ぎたくなるような音が暫く部屋の中に響いた。異臭が立ち込め、その臭いに自分で眉を顰める。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:15:36]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( コップに水を注いでそれを一気に飲み干し、口に残った血と胃液は冷たい水と共に胃の奴にリボンを付けてお返ししてやった。自分の体の中から出てきた異変を、自分の体の中にもう一度押し隠したのだ。 そのまま窓に歩み寄り、カーテンを開ける。かちゃりという音と共に開かれた窓からは冬の夜の冷たい、しかし新鮮で綺麗な空気が部屋の中に流れ込んできた。その空気を、体の中を浄化させるように一杯に吸い込む。そして、吐き出す。 ) ( やがて気分が幾分か収まると、窓を元通りに閉めて鍵を掛け、カーテンを閉めて外界と自分の部屋を遮断した。踵を返し、向かう先はベッド。さ、もう寝よう。明日のために体を休めよう。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:09:50]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ぎし、とここ最近ずっと痛んでいた胃が悲鳴をあげる。途端に胸が引きつると血が付いた掌をもう一度口に当て、前屈みになりながらその上に赤い絵の具を咳とともに塗りつける。 二度、三度と咳は続き荒くなった呼吸を必死に治めようとしていた。 ) ―― 血、吐いちゃった。 え、 なんで…… ? ( それはここ最近ずっと長く強く続いていた心労に、とうとう胃の奴が悲鳴をあげたのだ。 「もう勘弁してくれ!」と。 けれども余りにも突然だったので魔女は自分の体に何か重大な異変があったのではないかとうろたえる。布で手を拭い、唇を拭う。何度も何度も何度も何度も神経質なぐらい拭って拭って拭って拭って、その痕跡が完璧になくなると、赤く汚れた布をゴミ箱に突っ込んで深呼吸した。 ほら、何も無い。血なんて吐いてない。無理にでも自分にそう言い聞かせるのが精一杯。 ) [Sat 21 Jan 2006 02:04:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ―― うッそ、 やだ。 ( 自室。時間帯は深夜になり夜更かしもそこそこに自分もベッドに潜り込もうと思ったその時。 己の掌を呆然と見下ろして。 ) ど、 どうしよ… ( 魔女は慌てふためいた。 不意に咳き込み、反射で口元を押さえた掌にはべっとりとまではいかなくても赤い絵の具のような血がこびり付いている。口の中には胃液の酸っぱい味に混じって―― くしゃみをした時に思わず舌を噛んで出血してしまった時に味わうあの鉄の味が口いっぱいに広がっていた。 鏡で己の顔を覗き込むとまるで血を啜ったあとの吸血鬼みたいな自分の顔が映っている。或いは、真っ赤なルージュを唇に引いたような。 ) [Sat 21 Jan 2006 01:58:25]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『………!』 [Sat 21 Jan 2006 01:48:04]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『その前に酒場―…(やる気なさげ)』 [Wed 18 Jan 2006 01:47:28]
◆ナナオ > (つっかえされたレポートを片手に、赤毛の旅支度が始まる。) [Wed 18 Jan 2006 01:47:09]
◆ナナオ > (また、お外へ逆戻りだ。――まぁ、これでもパシレば幾らか給料が貰えるからいいかとは思うんだが。同居人にまた、留守を頼む事になろう。――尚、今朝宿屋に戻ったら盛大に崩されていたので、尻を叩く。※確定ロール)――アングリマーラのピンクの象は元気かしら。(ボヤキとも、溜め息ともつかぬ声で、吐きだして) [Wed 18 Jan 2006 01:42:54]
◆ナナオ > ―――まぁ、あー…OK。また行けって事ね?はいはい。いってきます、ラジャー……って言うか、これ、もし私が行って帰ってきて「何か居るのは確かですが、一人じゃ如何にも出来ませんでした」だったら、どうするつもり? (そりゃ、役立たずの代わりに、仕事斡旋所に人募るよ)――――……。らじゃー…。 [Wed 18 Jan 2006 01:33:59]
◆ナナオ > 何の為に。(何かの為に。)――――ぁー……?(赤毛は首を捻る)―――……其れを調べろと。(頷くゲルト。なのに『何も無し』で戻ってきやがって、この馬鹿野郎が。崩落音まで聞いてるなら、もう少し突っ込んでこねぇか、馬鹿野郎。)…だって、寒かったんだもん……(――蟻がいないとは聞いちゃ居たけど、もしかしたら、万が一!は何時だってあるわけだし) [Wed 18 Jan 2006 01:23:19]
◆ナナオ > (さて本題だ。ゲルトは口髭をヒクつかせて、にんまり微笑む)―――――………え。 (蟻塚の跡を狙う輩がいるということ。) [Wed 18 Jan 2006 01:10:23]
◆ナナオ > (ゲルトと呼ばれた男は、転寝でもしているんじゃないかと疑うほど、細い目を此方に向けて、一つ一つ話し始める)―――……ぁー………。(私にこの仕事が回ってきたのは、蟻の巣の中に入った事がある奴だったから――蟻穴が潰れたとしても、その他の異変に気がつきやすいだろうと送り込んだらしい事。)――――んぁー……。(「そりゃぁ、はいりましたけどね」とか、教師に怒られて不満を洩らす生徒のような態度で、黙って聞いた) [Wed 18 Jan 2006 01:05:22]
◆ナナオ > (パコーンと、煙管がとんで来た。元シーフだか、いや、現シーフか。やってる事は人相手か、遺跡相手が、モンスター相手の違いであり、あんまりかわんねぇし。まぁ、ともあれ手先が器用を遺憾なく発揮された投擲煙管が、私の眉間に!がつっと!) アウチ! っってぇな!なんですか!何なんですか! 頼むから!なんというか、結論を!いちいちこっちの反応待たないでお願いできますかっ…!!(「知っているが、お前の態度が気にいらない」先にいわれた、畜生。) [Wed 18 Jan 2006 00:58:45]
◆ナナオ > (「はい、そこ」白い髭だらけの顔に、初めて笑みを乗せた目の前の男は、私の言葉を遮った)――――あん?何さ。 崩落音? あれだけ派手に横道脇道わっきわき掘ったんだから、そりゃぁ崩れるだろうと。え、違う?( 頷く目の前の男) ――――いや、だってあそこ。入るの無理だって。入り口、塞がってたしよ。 [Wed 18 Jan 2006 00:52:13]
◆ナナオ > 【今も継続的に蟻穴が崩れている《》】らしい、と。 夜中に崩れる音がガラガラー…ってするらしい。(ゲルトと呼ばれた男は、椅子の上に踏ん反り返り、舟こぎ状態で赤毛の報告を聞く。「続き」と無言で促して)―――……。(続きはあるが、お前の態度が気にいらない というボードを出してやろうかと、思ったがここは我慢だ。舌打ちをして)あー・・蟻穴爆破には、火薬を使ったので、地盤が弱くなっているんだろうと言う事。 えーと…。崩落音が響くようになったのはー…冬ーから、今現在も続いていると [Wed 18 Jan 2006 00:44:09]
◆ナナオ > 本当に潰されてたわよ。確認した!――その後の被害報告もないし、蟻兵隊の姿もなし。あの時、仕事依頼所に仕事依頼を出した――あー…村長?(ぺら、とレポートを捲って確認)ちがった。青年団長に話しを聞いたけど、平和だーって言ってたし。信じられないなら、ゲルトが見に行きゃいいじゃない。(このレポートの何処が悪いのだと言いたげに、まとめたレポートを捲る。)………盗賊の話もなし、戻って来たって話も無し。ただ、んー……(ぺら、ともう一枚捲る) [Wed 18 Jan 2006 00:36:28]
◆ナナオ > あー煩いわね煩いわね煩いわねっていうか煩いのよ!!其れが結果なんだから仕方ないじゃない!!(べちーん。先日の遠征結果&調査結果を纏めたレポートを、担当者に叩きつけた) [Wed 18 Jan 2006 00:30:05]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(―トレジャーギルド資料室-)』 [Wed 18 Jan 2006 00:28:46]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『全てが元通りになるまで、この悪夢は続くのだろう。』 [Mon 16 Jan 2006 00:45:20]
◆ヒルダ > ( 私はマギーの父親だったと言うわけだ。 断片的に見せられた情報の中にはどういう父親なのか詳しいことまでは知らなかったが大体判る。 ) …… ははっ、ぴったりじゃない。今の私に。 ( そのまま自分の汗の臭いが残るベッドに倒れこみ、片腕で半分塞がれた天井を見上げた。 胸が痛い。 私は憑りつかれて居るんだ。そして私の体は日々疲弊している。これが罰なら甘んじて受けるが、そんな自傷、そんな自慰、誰も望んじゃいない。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:43:39]
◆ヒルダ > ………… 何だっていうのよ…っ。 ( 両手で頭を抱え、蹲る。 ――なんて夢だ。 いや、夢では無いんだ。今のはマギーの過去の記憶、過去の体験。それを垣間見た私の夢に現れた。 実際に起きた出来事だったんだ。 ) …………………。 ( 暫し昂った精神を落ち着かせるまでじっとその状態のまま時間が過ぎていく。 主人を心配した犬がとことこと歩み寄り鼻先を押し付けて来たのを軽く撫でてやって。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:33:52]
◆ヒルダ > うああぁアアァァアァァ―ー―ッ! ( 布団を跳ね除けると、そこは私の部屋だった。主人の突然の絶叫に驚いた犬がびくりと体を起こす。 荒い呼吸を繰り返し、全身が汗でぐっしょりと濡れている。 ベッドを見下ろしてもそこは血の痕なんて残ってない、そこに乱暴されて転がっているマギーの姿なんて無い。 夢だ、夢。今のは夢だ。 ) ………はっ。 はっ。 ……っ。 ( ベッドから転がるように抜け出し、テーブルの上に置いてあったピッチャーの水を注ぎもせずに直に口をつけて飲む。口に含みきれなかった水が顎を伝い首を濡らし服に染みを作っていくのも構わずに。 冷たい感触が胃に流れ込み、それが全身に伝わるような心地よい感覚を齎した。 だんっ、と乱暴にピッチャーをテーブルに戻すとそのまま後ろに崩れ落ちるように元のベッドの上へ。 ) …………。 ( ぜは、と最後に荒い息を吐き出した。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:26:01]
◆ヒルダ > ( 痛みを堪える表情、寄せられた眉、零れる涙、背中に生えるのは小さな翼、悲しい瞳、苦しそうな瞳、脅える瞳 「どうして裏切ったの」 そんな声が聞こえてきそうな。 ) あ あぁ っ、 あ。 ぅ、 マギー……ッ。 ( 幾分か小さい私の親友は、かつて悪魔に見せられた過去の中の貴女。怯え、戸惑い、思わず体を後ろに引くとずるりという感触と共に抜け落ちる私の肉棒は鮮血で塗れ、ベッドのシーツに真っ赤な華を咲かせていた。 「どうして」 「どうして」 そんな彼女の思いが流れ込んで来て。 ) う、 や、 ―――あ……… ッ。 [Mon 16 Jan 2006 00:20:31]
◆ヒルダ > ( それはクーンではなかった。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:19:06]
◆ヒルダ > ( 不意に体全体が痺れだした。甘美な射精感が走り、達してしまいそうになるのを自覚する。このままクーンの中に注いであげよう。犯して、犯して、犯して、白濁の欲望をクーンに与えよう。愛する貴女を思いのままにすることが出来るこの一時は何よりも変えがたい幸せな時間。 「中に出すね」って耳元で囁くと、クーンは涙ながらに訴える。 「やめて」って。 何を今更言ってるのか。ああでも夢だから、私の中では嫌がる彼女を無理に犯す欲望があるのかもしれない。 はぁッ と切ない溜息を返すと動きやすいように上体を離し、彼女の腰を掴んで乱暴に叩きつけた。 ぞくぞくと背筋に寒気が走り、より一層奥を貫いたときどく……っと私は吐き出してしまった。 甘い快楽の中で、彼女の小さく痛々しい悲鳴が響く。 ああ、良い声。そう思いながら私は視線を下ろし彼女の体 を ………。 見 た ら。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:15:53]
◆ヒルダ > ( 夢は過去の記憶か若しくは自身の願望を反映させたものだという。どちらにせよ、こんな夢を見ている時点でよっぽど欲求が溜まっているに違いない。自分の体から生える男根は彼女の腹を突き破るかのような勢いで貫き、その度に震えるような快感が背筋に走った。もっと、もっと、もっと欲しい。 クーンは苦しそうな嗚咽を漏らしているけど、気持ち良いくせに。ああでも、そんな苦痛に満ちた貴女の声も素敵。それがもっと私の情欲を掻き立てる。 ) ――はッ ――はぁッ ――ふッ……! ( それにしても夢のクセにやけにリアルだ。自分から滴り落ちる汗。じっとりとその肌に浮かぶ彼女の汗。綺麗とは言えないベッドの皺、染み。そしてそれらの匂いと、耳に響く卑猥な水音。お互いがリズム良く漏らす吐息。 きっと目覚めたら私の下着の中は大変な事になってるに違いない。 朝、こっそり下着を洗うのは恥ずかしいからやりたくないんだけど――。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:10:23]
◆ヒルダ > ( 最初は夢か現実かの判断がつかなかったが、その妙に体の感覚が遠く浮いた状態だったのでああ、これは夢なんだなとおぼろげに思う。 ぎしぎしと軋むベッドの音、一心不乱に腰を振り只管快楽を貪る私。私の下で犯されるままの黒髪の少女。 体を密着させたまま荒い息をその少女―― クーンへの耳元へと吹きかける。 ) [Mon 16 Jan 2006 00:07:34]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『良い夢だ。』 [Mon 16 Jan 2006 00:01:16]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 今夜二度目の採点は、五点だったとか )』 [Fri 13 Jan 2006 03:22:42]
◆園内一花 > ( 膝の上で丸くなった猫の、不思議な感触の身体を撫ぜて… どう言ったものかと、天井を仰ぐ。 うたた寝なんてしてないっ ) ……戦いたい訳では、ないんです。 …祓は、魔を滅ぼす力でしょう…? そんな力を持ってしまうのは、何となく、おっかない…… ( まるで敵対を表明するようで、怖い。 …その言葉に、嘘は無いけれど… こんな場所で口にするのは相応しくない事くらい、分かる。 声を抑えて、ぽそぽそと。 …『本当に向いてないかもね』 気持ち良さ気に目を細めて、猫が言って。 …折角の機会をふいにするのは惜しいけど、仕方ないかと…撫でていた手を握ったら… 『でも』と続けられる。 『それなら相対しないようにすれば良いんだよ。 聖も魔も【神々】さ。 祓は基本的に人間にとって都合の良い神様を招く準備だけど、根本にあるのは【この世ならざる法則を招く】っていう事だけだから。 そこに何を招くかを指定するまでは、中庸なんだ。 …まぁ、だからと言って、そんな事言うキミにそんな術の使い道が出来るとは思えないけど… 即敵対する事になるわけじゃないんだよ』 …理解するまでに、猫を見つめてぼうっとする暫しの間。 …柔軟性はミコミコの特徴と聞いていた。 スートリアを受け入れ、他の神々も受け入れて、より上位に祀る事もあるし、あるいは『化身』として混ぜ合わせてしまう事もある… 今一つ、実感としては理解出来ないけれど。 そういうったいい加減さは、好みでもあって――― ) [Fri 13 Jan 2006 03:21:17]
◆園内一花 > ( 『らしくないじゃないか、不真面目なんて。 ちゃんと気を入れてやってみなよ、きっと出来るから。 それとも、お清めは嫌いかい? 人間は皆、ああいうのが大好きだと思ってたけど』 …にゃーにゃー言っているようにしか見えない口から発せられる人語に、はぐらかすような微苦笑を返して、首を振る… ) ……基礎が無いと、駄目なんですよね…… ( 変わりにぽつりと零すのは、当たり前な事。 …あまり表情の変わらない顔できょとんとしていた猫は、よじよじと膝に上りつつ… 『何を基礎とするのか難しいけどね。 ただ祓は、キミ達の言う式神使役にも必要な事ではあるよ。 意思を持つ存在・持たない存在、実態を獲得し得る存在・霊体でしか在り得ない存在、個として在るもの・大いなる力の片鱗として在るもの…式神と一口に言っても色々あるけど、【神々】が殆どだからね。 お出で願うのなら術者や依代、その場所だって清浄に越した事は無いのさ。 …何が気掛かりなんだい?』 ) [Fri 13 Jan 2006 02:29:06]
◆園内一花 > ―――。 ( まだビリビリしている空気に、軽く腕をさすって。 遠退く足音を、神妙な面持ちで見送っていたら… ぽむ、と腿に何かが触れた。 …見えない者には見えない、半透明の猫が片足をそこに置いていて… 『まあ元気出せよ』って口を開く ) ―――うん。 ( 頷いて… 触れられない者には触れられない、その身体に手を添えた。 …いい加減なのは自分でも嫌だから… 体質改善は凡そ問題の無い所まで来たのだし、やはり、そろそろ止めるべきだろうかと… 浅い溜息を零した ) [Fri 13 Jan 2006 02:08:11]
◆園内一花 > ( 『手を抜いたりしていないだろうな』 不服そうに釘を刺されれば、それは勿論とコクコク、振り子のように頷いて…少し、ホッとする。 残念でもあるけれど、基礎とも言える『お清め』は、あまり身に付けたい術でも無かった… 家主さんや友人に、妖怪がいるから。 …宗派としての呪術を、そんな気持ちでちゃんと扱えるわけも無く… 微妙に人材不足な陰陽寮に引き込もうとしてくれる先生の気持ちには申し訳ないけれど、誤魔化し通す ) ―――やっぱり、向いてないんですよ、きっと… 私、整理整頓とか下手ですし… ( それは関係ないけれど。 そもそも下手でもないと思うけど。 聖別やお清め、お払いなんかをする人って、きちんとしている印象があって、そんな事を言いながら ) 〜ですから、その… 式神とか… ( そろそろ、一番関心のあるところを教えて貰えないだろうかと、さりげなくあざとく口を開いたら――― 『やり直せッ!』 ぴしゃり!と凛とした声が響いて ―――思わず身を固くして目を瞑り… その目を開ける頃には、ずんずんと足音も荒く、先生が部屋を出て行ってしまっていた ) [Fri 13 Jan 2006 01:56:42]
◆園内一花 > ( 女性は疑問符付きで復唱された言葉に、面倒臭そうに溜息をついて… 『ああ、零では高いな。半端な清めなど邪魔なだけだ』 …にべも無く言い放つ。 …陰陽寮でこの人に師事するようになって、少しは経つけれど…不機嫌な時に発する威圧感には、慣れようも無かった。 …これが術者というものなのかもしれないけれど、中途半端に鋭敏な感覚は、部屋を押し出されそうな錯覚すら覚える… ) ―――〜難しいですね… ちゃんと、した積りだったのですけど… ( …あからさまに落胆、失望したような雰囲気を隠さない女性に対して… そんな事を言いながら気まずそうに微苦笑を零す顔が、大して気にした風でもないのが妙だった ) [Fri 13 Jan 2006 01:40:00]
◆園内一花 > ( 同じ頃、陰陽寮『ハラエ』の一室で…二人の巫女装束が向かい合って座っている。 ちょこんと肩を狭めて、小さくなるように正座をしているポニーテールの娘と… その向かい側、盆に載せられた和紙の束を挟んで上座に座る、ロングヘアの女性。 …和紙の一枚を指先で摘まんでヒラヒラさせながら発せられたロングヘアーの言葉に、俯いていたポニーテールが困惑気に顔を上げた… ) ……れ…零、ですか……? [Fri 13 Jan 2006 01:28:54]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ―――零点。 )』 [Fri 13 Jan 2006 01:18:14]
お知らせ > 十示@陰陽寮『ハラエ』さんが退室されました。 『(そして、腰の得物がまた一振り増えるのだった)』 [Fri 13 Jan 2006 00:26:49]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (暫し、刀身を見やる。赫焉は火、菫青は木。 五行に於いては火属が得意な自身としては、五行相生の関係にある方が良い。木は火を生み、火は土を生む。 順番で言うと、土だ。 土は黄。) ──黄幡。 決めた。そう呼ぶか。 [Fri 13 Jan 2006 00:20:55]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (ただ、素朴に。刀を刀として使う者へ──決して床の間の調度品としてでなく──贈るべく。持ちうる業を注ぎ込んで鍛え上げた一口だ。 他より優れているなどと言う事は無いし、高価というわけでもない。ただ、肌に合うと感じたから買った。 適うならば一度逢ってみたいものだ) [Fri 13 Jan 2006 00:02:57]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (少し前から、目をつけていた武器商の露店。 取り置いて貰っていた小太刀だ。 名のある鍛冶師の銘も無ければ、ぞっとするような風格もない。) [Fri 13 Jan 2006 00:00:17]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (些か脱線した。 早い話が、女子供でも扱えるような、小太刀や脇差であっても、扱い方次第では主武器足りうると言う事だ。) [Thu 12 Jan 2006 23:55:22]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (問題は、そこまで思考する暇を、“優位”にあるものは与えてくれない事だが。 結果として、“優位”にあるものは優勢に在り続ける。) [Thu 12 Jan 2006 23:54:26]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (大は小を兼ねる、などと言うが、必ずしもそうとは限らない。彼我の特性差を把握し、勝つ為のセオリーを組み上げられるならば、そういった有利不利は個性の差として相対化が出来る──筈、なのだ) [Thu 12 Jan 2006 23:53:17]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (例えば、大男。真っ向から殴り合えば利は巨漢に或るのは当然。 然し、身体が小さい事もまた利点となり得る。 まず1に、的が小さい。2に、体が大きい程死角も広くなる事。3に、体を動かせばそれだけで疲れると言う事。 大荷物よりは、身軽な方が疲労が少ないのは自明の理。) [Thu 12 Jan 2006 23:50:33]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (敵を知り、己を知れば百戦危うからずと兵法家は言う。 一面の真理だ。 何かのアドバンテージは、角度を変えて観察すれば、ドロウバックに他ならない事だってあり得る。) [Thu 12 Jan 2006 23:46:29]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (蔓と相対したときに開眼したように、背が高い、低い。力が強い、弱い。相手より遅い、早い。 そういったメリットデメリットは、言ってしまえば個性に過ぎない。) [Thu 12 Jan 2006 23:44:14]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (一刀両断。 重さで断ち切る── そういったキーワードとは対極。 リーチこそ短いが、速さと技で物を殺ぎ斬るには、充分な凶器であるし、利点も多い。) [Thu 12 Jan 2006 23:43:02]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (刃渡り二尺(60cm)に満たない、指添え(補助武器)である。) [Thu 12 Jan 2006 23:41:21]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > ( ──小太刀。) [Thu 12 Jan 2006 23:31:17]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (鯉口を緩めて、すらり。 白刃を確認する。) [Thu 12 Jan 2006 23:30:19]
◆十示@陰陽寮『ハラエ』 > (買ってきたものは、刀。木箱を開け、紗を解き、拵えを取り出す。) [Thu 12 Jan 2006 23:29:53]
お知らせ > 十示@陰陽寮『ハラエ』さんが入室されました。 [Thu 12 Jan 2006 23:24:57]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが帰りました。 『騒動が起きるなら、勝手に起きてくれるだろう(などと帰り道に呟いていたと言う)』 [Thu 12 Jan 2006 22:57:50]
◆劉・龍@騎士ギルド > まぁ、今日はこの辺にしておくか。(そう言って席を立ち資料を戻しに行く)(もしまた騒動が起こるならある意味好都合だしな)(などと思いながら)しかし、次に撤去作業を手伝いに行く時は多少その辺を気を付けてみるか。(もしかしたら少し位力が残っているとも限らない)・・・人に憑依する力があったりしてな。(そう少し微笑を浮かべながら言うと)あぁ〜、動かないでいるのも案外疲れるな。(と背伸びをして何事も無かったかのようにギルドを後にした) [Thu 12 Jan 2006 22:55:10]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・う〜む、どうも見あたらないような気がするんだが。(詳しい人間に聞いてみるべきだろうか?)(と思ってみたものの・・・)・・・会いにいくつてが・・・(やっぱり手伝っておけばよかったと後悔)しかし、もしこちらの世界に欠片でも現存したものがあるのなら・・・(もしかするとまた一騒動起こるかも知れないな)(そう龍の中の何かが呟いた) [Thu 12 Jan 2006 22:46:55]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・・・・・・・(核の情報が気になって取りあえず目に付かないものかと資料を手早くめくり核に関する資料を探す)・・??見当たらんな。(目が疲れてきたのか?)(と思い、もう一度同じ作業を繰り返す) [Thu 12 Jan 2006 22:42:11]
◆劉・龍@騎士ギルド > (ならこの門の犯人は置いておくとして・・・)(とそこからさらに進んで資料へ目を通す)・・討伐隊の報告によると、ネビュラーは核を持ち、傷つけられると腹を立てた。(核?)(と若干そこに引っかかるものを覚えた) [Thu 12 Jan 2006 22:39:39]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・とはいっても見つからないと決まったわけではないのか。(ギシッと音を立てて椅子の上で姿勢を戻した)とは言っても一人動いてもらちはあかないだろうし、指令を出すほどの地位でもないしな。(早急に・・とはいきそうもないか)(と帰還を望みはするものの先ずは復旧作業を終わらせなければ先へは進みそうもない)・・となれば、そこで協力してゆくのが一番近道か。(復旧を手伝って、犯人探しが早く開始できるし、多少は騎士団として貢献できる)・・・運がよければ免許の取得へのちょうどいい布石になってくれるかも知れんな。(周囲には人気も無さそうなので多少声のボリュームは大きめにそんな算段を並べる) [Thu 12 Jan 2006 22:36:30]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・・こいつらが見つかれば、完全に事件は解決、しかも運がよければ私が元の世界へ帰るための手段まで付いてくるかも知れなのか。(まさかヴェイトスにここまでする者がいるとは思っていなかったのでその手がかりを探す手伝いをしなかったのが非常に悔やまれた)情けは人のためならず か。(天井を仰ぎながらそう呟いた) [Thu 12 Jan 2006 22:29:53]
◆劉・龍@騎士ギルド > ・・人的な作為によって門から現れた・・(これは後々私達の仕事として回ってきそうだな)ふ〜む・・(そう軽くため息のようなものを吐く)・・もう少しまともに彼への対応を手伝っておくべきだったな。(今更になって興味がそそられていた、特にこの人的に悪魔を呼び出してくれた人物が) [Thu 12 Jan 2006 22:26:16]
◆劉・龍@騎士ギルド > (先ほどから人の入りの少なくなったギルド内で龍は一人明かりに照らされながら、ゆっくりと資料に目を通していた)・・・聖別された物や海水に弱い・・(魔の力と、植物の特徴)植物の魔王といったところか?(ぼんやりと彼の情報を頭の中で構築してゆく) [Thu 12 Jan 2006 22:23:15]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが入室されました。 『(蔓騒動の資料を眺めて)』 [Thu 12 Jan 2006 22:18:09]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Fri 6 Jan 2006 23:44:58]
◆ブロウン > うぉ!しまった、建物の特徴聞くの忘れてた!?(時すでに遅し。あぁもう、何やってんだよ・・・。とブツブツ声を漏らしながら、煙管を咥え徘徊する竜の姿が目撃されたとか。通報されかねない)う〜ん、この辺か・・・?(とりあえず、どこでもいいから入っちまうか?探すことにだいぶ嫌気がさしてきたのか、見つけたのは日が昇り始めてからだという) [Fri 6 Jan 2006 23:44:55]
◆ブロウン > (そんな中、一人の男性がこちらに気づいたのかずかずかと近づいてきて『何か様かね?』と冷たく言い放つ。物怖じせず話しかけたのは忙しい中、邪魔されたくないというギルドの人苛立ちなのだろう。)あ、あぁ、いや・・・その・・・傭兵ギルドじゃ・・・ないよな?(不安と困惑のなかのいきなりな質問にしどろもどろな口調で答えて。『見てのとおり薬品ギルドだ、傭兵ギルドはだいぶ向こうだぞ』そういうと、今来た道を指差して、また奥のほうへと戻っていく)(みてわかんねぇから聞いたんじゃねぇか・・・・!!)(言い返しそびれたその言葉をぐっと飲み込み、またふらふらと来た道を戻っていく巨躯。否、縮こまったトカゲ) [Fri 6 Jan 2006 23:31:57]
◆ブロウン > (ふと立ち止まり、建物の中を除いて見れば、せわしなく荷物の運搬をする人。それを指示する白衣の人。中からは嗅いだことのない強烈な匂いがしているようで)う・・・ここは違うよな・・・?(鼻先押さえ、中を見渡し。想像とはだいぶ違うその場所に、ハズレだったら嬉しいと思いつつも可能性を全否定できない田舎者。) [Fri 6 Jan 2006 23:17:05]
◆ブロウン > (寒さと見つからない苛立ちからか、ギリギリと歯軋りの音が聞こえたとか──懐から煙管を取り出せば、煙草葉ギュッギュと詰め込んで少しだけ吐ける炎を使い、火をつけ一服。吸いながら火をつけないと煙草に火は付かないわけだが、種火を必死に吸うわけだ)ふぅ〜・・・(口から出された白いものは、煙なのか吐息なのか、それすら分からぬほどの冷え込みに涙が出そうだ)だいたい、でかい建物多すぎなんだよここは!!(左右に並ぶ建物をにらみつけながらずんずん進んでいく竜。すでにとおり過ぎている可能性も否定できない) [Fri 6 Jan 2006 23:09:09]
◆ブロウン > (普通に上体を起こしていれば、だいぶ大きな体も縮こまるように前かがみに歩けばちょっと大きな人くらい。)『雷電』とか言ったっけ?くそ、名前しかしらねぇ〜、建物の特徴くらいきいときゃよかった・・・(のっしのっしと歩きつつ、長い首すら動かすのが億劫で。爬虫類ぽい眼球をキョロキョロ動かすばかり。たまに出会う人の視線がたまに気になるが、今はそれどころじゃないようで) [Fri 6 Jan 2006 22:58:00]
◆ブロウン > (月明かりの下、人気もまばらな路地を進む大きな影が──)この辺だったよなぁ・・・(仕事斡旋所で出会った男、ハンダの情報によれば傭兵ギルドに登録すればとりあえず仕事が回ってくるとか。かなり短縮した覚え方なのは、おいといて──)しまったぁ・・・地区は分かったが場所がわからねぇ・・・(寒空の下自身を抱きかかえるように腕を回し、キョロキョロと辺りを見回しながら足を進めていて──) [Fri 6 Jan 2006 22:50:20]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Fri 6 Jan 2006 22:44:44]
お知らせ > キャバ@運送さんが帰りました。 『(早速嬉しそうに白衣の袖を通して)(また運送に駆け出さんッ―――)』 [Thu 5 Jan 2006 22:13:41]
◆キャバ@運送 > (其の予感は間違ってないと思うよ)(さておき)(脱ぎたての生暖かい白衣を受け取って、にへらーと笑う大男。)―――うふ! ありがとッ。 アタスィ、コレ着て頑張っちゃう!(むぎゅー、っと大事そに白衣を抱きしめて。白い目周囲の視線を物ともせず、去る貴方にひろり、手を上げた) アンタも頑張りなさいよーゥ!!(ぶんぶか手を振って) [Thu 5 Jan 2006 22:12:33]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが退室されました。 『( 何事もなかったように。白衣を纏わぬ姿が、調合室へと向かう。 )』 [Thu 5 Jan 2006 22:07:57]
◆戒@薬品ギルド > ( 自分はなんとも思わないが、どこかの彼にみられたら物凄く怒られそうだと思いました。 なんででしょう。 ) ( だから、脱がされるよりは自分で脱ごうと思います。 ) 構いませんよ。 ( その方が、話がこじれることもなかろうし。 ) …… それでは、僕はこれで。 ( 嬉しそうなアナタに一礼を向け、 ) 運送の方、よろしくお願いしますね。 ( 失礼いたします、と。 ) …。 ( もし、周囲になんだか視線を向けられていたとしても、 ) [Thu 5 Jan 2006 22:07:27]
◆キャバ@運送 > (と。)―――、あら。(脱がせようとする手は無駄だッたご様子。)(勝手に脱ぎだした貴方にポカン、と)―――いいのッ?(オメメきらきら)(ものッそい嬉しそうな笑顔で両手差し出して、白衣を受け取りました…!) [Thu 5 Jan 2006 22:05:27]
◆キャバ@運送 > (がっちり)(両手が白衣の裾を掴んだッ) うふ。(貴方が見上げた先には、満面のオカバスマイル。鼻の穴広がってます)(むはー、と息を吐いて)―――だーァ、かーァらーァ?(間抜けな声を上げた貴方に、裾を掴んだ両手が、ゆっくり、白衣を這うように上っていって…―――前のボタンに手を掛けんッ)(廊下で脱がすプレイ?)(違う) [Thu 5 Jan 2006 21:59:19]
◆戒@薬品ギルド > ……… いいですよ、別に。 ( 数度の瞬きの後、告げたのはそんな言。 ) ( 掴まれたままの白衣を、少し脱ぎづらそうに体から取り去れば、 差し出しながら。 ) …… 僕のでよければどうぞ? ( いろンな薬の匂いとかすると思いますけれど。 ) ( もし受け取るのなら、後で返してくださいね、と告げるだろう。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:58:01]
◆戒@薬品ギルド > …、 ( 指し示された先は、追ってみてもやッぱり白衣で、 ) …え、 ( それに気をとられているうちに、簡単に近寄るのを許すだろう。 背には、今しがた出てきた部屋の扉しかない。 ―― つまり、逃げ場はなく ) ―――― … 。 ( 何事か、と。 見上げれば、 ) …… はぃ ? ( 掴まれた白衣。 …返すのは、間抜けな声で ) [Thu 5 Jan 2006 21:55:05]
◆キャバ@運送 > (にッこり)―――うふふ。(白衣指差して) ねェ、(ずりずり)(貴方へ、もっそり近付かんとッ―――) ……アタスィにも着せて?其の、 は く い ッ。(両腕は貴方の白衣を掴まんとッ)(―――身包み剥がされるよ…!) [Thu 5 Jan 2006 21:51:15]
◆戒@薬品ギルド > ( 喜んでいるその様に、ありがとうございますと笑顔で返しながら、 ) …… 。 ( 白衣。 ) …。 ( 耳に入った低い呟きに、思わず自分の姿を見下ろした。 ) …白衣ですね。 ( 繰り返しながら。アナタに、戻す視線。 ) …… それが、何か? ( あるのだろうか、と。 もう一度、白衣とアナタを見比べながら。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:47:33]
◆キャバ@運送 > (溜息もつかりた)(其の溜息にぷくー、と頬を膨らませたのは、束の間。)―――あらンッ。(樽はもう届けて、次のを取りに来たところ。手ぶらの両手をパチンッと合わせて)……ボク、結構見る目あるじゃなァーィ。うふふー。イイコねー(くねッた)(喜んでるらしい。―――二人して書類で百叩きの刑)―――いやァ、ね。(オカバの円らな瞳には、もォ「 白衣 」しか入ってないね!)(焦げ目も危険な香りでグッ★なンて思ったらしい)―――白衣。(ぼそり)(すげェバリトンの呟き) [Thu 5 Jan 2006 21:44:14]
◆戒@薬品ギルド > ( 止まったアナタを見て、再びつく息は安堵のそれ。 ) ―― いいえ、 ( 首を横に軽く振り、 ) 確かにとても力強くてしなやかな、美しい走り方だったと思いますから。 ( 仕方ないですよ、 なンてのほほん言い放つ。 今しがた出てきた部屋の中にいるギルド員に、二人して書類でへち殴られそうデス。 ) ( 閑話休題。 ) ――― なにか? ( 問い返す、彼の姿は髪をひとつにくくり、薬品からの保護のための眼鏡をかけ、 …… そしてアナタが着てみたいといっていた、例の白い服を纏っている。 ところどころ焼け焦げがあッたり汚れたりなんかしているが。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:37:17]
◆キャバ@運送 > (注意さりた)(大暴走のオカバは、ずずずーッと廊下を滑るようにブレーキ、ブレーキ。)―――あら、やだ! アタスィッてば。そうョねェ。ごめんなさーい?つい、疾風の如く駆け巡る美女な自分に夢中になッちゃッて★(てひ。なンてかわいこぶった。殴るといい)(さておき)(―――他のクスリを持った人にぶつからなかッたのは、不幸中の幸い。くるーり、貴方の方へ振り返って)(上から下、視線エレベーターは貴方を嘗め回すように見た。主に服装観察。) [Thu 5 Jan 2006 21:31:39]
◆戒@薬品ギルド > ( ―― おやおや、 ) ………。 ( 噂をすれば、と。 言ったところだろうか? なンて。淡くつく息。 ) …… 、 ( 掛けられた声に、訂正の言葉を告げることもせずに。 静かに、後ろへと大きく一歩退いた。 ) …… お疲れ様です、 ですが 周囲のヒトになるべく迷惑にならないようにお願いします ねー。 ( かけた声は、走るオトコらすぃ姿に聞こえるだろうか。 ) ( 此処は、除草剤だけ作ってるワケじゃない。 別の薬を持ったヒトと、ぶつかって被害が出るとも限らない。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:27:40]
◆足音 > (兎に角すンげェ足音だ)(どたどたどたどたー)―――はい、ッ(あンどゥ)おらッ、邪魔ーッ(あンどゥ)くらァーッ、邪魔だッてンでショゥー?! お退きーィッ(序にものッそい野太いバリトンも聞こえるよ!)(其の足音と声は貴方の方へ一直線☆) はいッ、其処のボクー?お嬢ちゃンー? まァ、ドッチでもイイわァ。取り敢えず、退けーッ。(節々男に戻ってた)(オカバの大暴走) [Thu 5 Jan 2006 21:21:55]
◆戒@薬品ギルド > ( それでは失礼いたします、と。 提出した書類は腕の中から消えて。空手のままで、廊下を行く。 ) ( ―― 否、行こうと 部屋から足を踏み出して。 すぐに気がついて、足を止め そちらへと不思議そうに顔を上げるだろう。 足音。 ) …。 ( なンでしょか。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:20:11]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(すンげェ足音)』 [Thu 5 Jan 2006 21:17:43]
◆戒@薬品ギルド > …… いいじゃないですか、華があって。 ( ギルドにこもって、調合やいろんな書類の処理ばかりで。 気が滅入っていたところだろう。 そこに、華。 …話の花、とも。 ) 僕もぜひお会いしてお話がしたかったですね。 ( そうして、少女の運ぶ様が見たかった。 …処理に追われる身は、それもままならない。彼女への対応も遅くなってしまって、申し訳がない。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:13:13]
◆戒 > ( 偽少女な運び屋サンとか、 メイドの彼女とか、 低い声のオネェサマとか、 ) …… 。 ( なんだか、運送の依頼参加者様方は どうにも、賑やかなご様子。 ) ( そんな薬品ギルドです。 ) [Thu 5 Jan 2006 21:06:08]
お知らせ > 戒さんが来ました。 『 …… ふむ、』 [Thu 5 Jan 2006 21:02:21]
お知らせ > エルヴィーネ@調合さんが帰りました。 『(精油状になったものを分けて、また次の作業だ)』 [Wed 4 Jan 2006 00:20:10]
◆エルヴィーネ@調合 > (思い出すのは師匠の下にいた時代。結構やんちゃもしたものだ――回想シーンに出来る程過去でも無いんだが) ああ、そうだ。この配分で良さそうかい?――よし、いいならこれを二倍に…いや、しないから。しないから。(軽いジョークも、縋るような目で止められると罪悪感とか芽生えないかい?笑いながら軽く手を振ると、煮詰め中の鍋の前へと戻る後姿。見送る間も無く、再び蒸留釜の前に陣取り) [Wed 4 Jan 2006 00:19:32]
◆エルヴィーネ@調合 > (顔上げた先には、この数日で少し馴染んだ顔――此処の職員の誰かだ。名前が出て来ないのは、多忙故と許せ。白衣引っ掛けた顔が多少不健康そうなのは、三が日どころじゃない多忙のせいか。南無) ……は?(相手が口にした質問に、思わず目を丸くする) …いやいや、僕なんか普通だろ?搬送部隊には、もっと凄い子がいたという話だし。(つい先刻、原料の箱を運び込んで来た時の話。見目の割り、随分力があると驚かれた。特別なトレーニングでも?と聞かれたのだが――そんなものはしていない故、笑い飛ばすしか無かった)(強いて言えば実戦とか、言えない) [Wed 4 Jan 2006 00:17:21]
◆エルヴィーネ@調合 > (数人掛かりで足りなくなっていた原料を運び込んで――その間についでに換気だ。粉物は仕舞って置くべし。風が吹き込むと大惨事。そして、十数分後――) ……ん、何か用かい?(再び場面は締め切った室内。蒸留釜の火加減を見ていた魔女が、視線を感じて顔を上げた。そういえば、此処での作業中は帽子も被っていなかったし、ハーフエルフの耳も剥き出しか。単に別用かもしれないが――) [Wed 4 Jan 2006 00:09:51]
◆エルヴィーネ@調合 > (扉を開けた途端、熱気が顔面に吹き付けて来るのもそろそろ慣れた。中の空気はそろそろ換気が必要レベルだ。中にいると案外分からなくなるのが困り者――) …うん。僕が悪かった。区画別に順番に!(ビシッと室内に人差し指突きつけて、再度確認要請。何処ぞの厩舎で生まれた御子じゃあるまいし、重奏・唱和を内容別に聞き分けろというのは無茶な話) そっちにオリーブ、ああ、花も?粉…全部って言い給え、全部って。 [Wed 4 Jan 2006 00:03:40]
◆エルヴィーネ@調合 > 塵も積もればと言えば聞こえは宜しくないが、何とも壮観だね、いっそ。(カラリと笑う魔女の前には、文字通りに山と詰まれた箱がある。これが除草剤に化けて、別の箱に詰まれて然るべき場所へと運ばれていくのだ) …さて。(腕まくり) 何処に何が足りない――?(此処は廊下。調合の前線と化している扉は直ぐ其処。むしろ、塞がないように置くのが一苦労だった。扉を開け放って、中へと声を掛けた) [Tue 3 Jan 2006 23:57:31]
◆エルヴィーネ@調合 > ひ、ふ、み――こんな所だね。(ポケットから取り出したリストと、木箱に貼られたラベルを照合して数えていく。箱の中身は除草剤の原料。オリーブに各種粉末に――色々) [Tue 3 Jan 2006 23:53:44]
お知らせ > エルヴィーネ@調合さんが来ました。 『よいしょっ、と。(木箱を積み上げる音)』 [Tue 3 Jan 2006 23:52:25]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『防音処理すら突き抜ける歓喜に満ちた悲鳴が響く。…ギルド員達のクーンに対する敬服度がUP!』 [Mon 2 Jan 2006 02:18:17]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『――――久し振りに責め。しかも轟責め。ちょお轟攻め。』 [Mon 2 Jan 2006 02:14:39]
◆ヒルダ > ( 優しい声、優しい手のひら。顔を上げれば後光と翼を背負った少女の天使が私の前に舞い降りていた。青空には小さな天使が舞い、降り注ぐ太陽はまるで春の木漏れ日のよう。 私は救われたような笑顔で彼女の顔を見上げ ) ………――― はい。仰る通りです。 ( その顔のまま首に首輪が繋がれた。背景の天使どもが一斉に親指を下に突き立て「Go to Hell!」と叫ぶ。 同時に手の自由も奪われた私は首の鎖に引っ張られるままぎりぎりと体を引きずらせ、涙目で許しを請う。 ) ご、ごめんなさいっ ごめ、ごめんなさ・・・! お願いクーン ひぃぃぃぃ――っ! [Mon 2 Jan 2006 02:11:35]
◆クーン > (じゃりりりり。首輪に繋がれた鎖を引く。ぎりぎりぎり。) ―――――ヒィィィルダァァァ。 ごめんなさいで済んだら、自警団は要らないンですよォォォォォ。(キシャアアアア。) [Mon 2 Jan 2006 02:04:58]
◆クーン > ―――――そう。 そうですか。 よく、正直に言ってくれましたね。 (ふ、と肩の力を抜いたような笑顔を浮かべると、彼女の枕元に跪いて顔を上げさせる。まるで慈母のような微笑浮かべ、彼女の頬を優しく撫でて) 正直に話してくれれば、私だって、そんなに怒りはしないんです。(そっと、彼女の首筋を撫でて―――― がしゃり。 なにやら、金属音。) ―――――なんて、言うと思ったら大間違いですよね? 自称とはいえ魔女ギルド長に対して何をしたのか、きちんと理解していただく必要がありますね?(がしゃん、がしゃん。 手錠とか。どこから出したのか。) [Mon 2 Jan 2006 02:03:52]
◆ヒルダ > ………ごめんなさい…。 [Mon 2 Jan 2006 01:56:54]
◆ヒルダ > ( 反射的に牙を付きたてられた肩口を手で触れながら、もごもごと喋りだした。 ) げ、芸能横丁でね。旅から帰ってきて会って無かった友達に、会ったの。 ………あ、女の子ね。 ( いや厳密に言えば両性か。 ) それで路地裏に付いていったら、その……。 うん。 ( 頂かれてしまったと。 ) あ、相手はほら。嫌なら別に良いって言ってくれたの。でも私、が、我慢出来なくなっちゃって。 ( …いや。今のは相手に全責任を擦り付けることも出来たんじゃなかろうかううん。でもそれは可哀想だし、ううん。 ) [Mon 2 Jan 2006 01:56:06]
◆ヒルダ > ( 故郷アイバンでは疾風のヒルダとか、嵐のヒルダとかそういう名前が付いてました。でも基本的には田舎出なので、余り人を疑う性格じゃ無かったんです。本当に良く今日まで生きてこれました、案外ヴェイトスの人達っていうのは優しいのかもしれません、ません。 攻撃魔法や使い魔は兎も角、体術は結構面白いかもしれない。 ……想像するのが。 ) えっ?えっ? えっ? ( 笑っているが笑ってない。これは仮面の笑顔だ。その下にある本当の表情を隠すために被る仮面の笑顔だ。だからこうも迫力がある、恐ろしい。 そして嵌められた事に気付くとさっと顔が青くなった。 は、謀ったな…! ) そっ そのっ あのっ ( 新年明けたばかりだというのに、何だこの修羅場は。だらだらと脂汗が流れ、緊張の余り胃が痛くなった。 何より私が好き勝手やった後だ。 私は一体、どうなるのかッ ) [Mon 2 Jan 2006 01:55:48]
◆クーン > ――――ご説明を、お願いします。 (みぃぃぃ――― ん。) [Mon 2 Jan 2006 01:44:11]
◆クーン > …………ヒルダ。やはり、貴女は交渉ごとに、向いていない。(にこりと笑うと、ベッドに土下座する彼女の目の前、仁王立つ。内股を零れる彼女の残滓すら気にせず、両腕を組み冷やかな笑みを浮かべて見下ろすその目は、一片たりと笑っていない。) ―――私はね、貴女を、信じていたんです。 タネを明かせば、うちの馬執事から、芸能横丁について聞いてみろ、と言われただけでしてね。まさか、そんな事実が隠れているだなんて、思っても見なかった――――― さて、ヒルダ?私は、普通に考えれば死んでもおかしくないような責め苦をすら受け入れた、ヒルダ? 愛する愛する私のヒルダ? [Mon 2 Jan 2006 01:43:01]
◆クーン > (このヒルダという女は、どうしてこうも、要らないところにばかり行動力があるのか!そのくせ自分の行動を省みない、突発的な生き様を見せてくれる。よく今までこの街で生きて来れたと思うし、そういえば元々彼女との馴れ初めは、自分が彼女をあっさりと騙くらかして押し倒したのが発端だ。……本当に、よく生きていたものだ。 ――長い長いお説教の中では、自衛手段についての話も出るだろう。攻撃魔法でも、使い魔でも、体術でもいい。逃げに特化した術でもいい。何かしらの対策を覚えない限り、肉体的には一般人と変わらないことを深く理解するべきだ。 ―――さておき。) [Mon 2 Jan 2006 01:39:49]
◆ヒルダ > ――――― ゑ。 ( 不意打ちの言葉に思わず眼が丸くなった。 …十秒ほど痛い沈黙。 ) …………… どッ どうし どうしてっ それ、そッ あ、あの ッ や、えと……! ( ベッドの上で慌てふためく。ああ、浮気がばれた奥さんとか旦那さんとかこんな感じなんだろうか。それは今までクーンが見た中で一番の慌てぶりだった。 やがて言葉をなくしぱくぱくと金魚のように口を開いたり閉じたり。 むぐ、とそれがへの字に結ばれると頭をベッドに擦り付けて謝った。 ) ごッ ごめんな、さい……。 わ、私から誘ったわけじゃ、無いんだけど、その……。 [Mon 2 Jan 2006 01:31:22]
◆ヒルダ > ( こういう事言うと絶対じと眼で見られるが、とても可愛いとヒルダは心の其処から素直に思っていた。酔ってる時だったら箒に跨ってその魅力を大声でアピールしながら街中を飛びまわれる。何より惚れた相手を好きに出来るのは気分が良い、凄く良い。 具合は―― ……否定しない。 ) ……うん。 ( あの頃に比べて随分表情が柔らかくなったと、同じく親友である青猫の館主は言ってくれた。 偶には昔の髪型に戻してみるのもいいのかもしれない。触れる唇の柔らかさに眼を細め 次に涙を零した。 ) …う、迂闊だったと反省してる。 でも、その―― 自衛ってどうしたら良いのかしら。攻撃の魔法っていうの?考えてみれば、そういうの全然学んで無かったのよね。 ( それを持って積極的に戦いに赴くことは無いが、あって困るものではない。長いお説教をしょんぼりしながら大人しく聞く。 ) [Mon 2 Jan 2006 01:31:07]
◆クーン > 11月29日、芸能横丁で何をしていましたか――――――――――…? [Mon 2 Jan 2006 01:14:48]
◆クーン > ……まあ、何にせよ、貴女に言うことを聞かせるための、手管ですから。(体を与えるのだって、その一つだ。こんな寸足らずの肉体の何が良いかは知らないが、どうやら気に入ってくれているようだし。……ああ、小さいだけに具合がいいのかもしれない。少々下品か。) ……伸びましたね。(それだけ、言った。それで彼女には通じる筈だから。…もう、余程のことでも無い限り、別の意味でこの髪を切ることは無いだろう。前髪を掻き分け、額を出して――ああ、そう。あの頃の彼女は、こんな髪型をしていたっけ。額に唇を落とし、頬を寄せて) …………バカですか。(そのまま、額に頭突きをくれてやる。がつり。…やった自分も痛かった。) ……怒るに決まっているでしょう。 まあ、中心核は退治されたと聞きますから、危険はないでしょうが…それでも、確定ではないんです。 ……そういう場所へ行くのは、ある程度自衛ができるようになってからするべきです。(くどくどと、それから半時はたっぷりお説教なんかを食らわせて。) …………ああ、そういえば。 前から、一度聞こう聞こうとは思っていたんですけれど。 [Mon 2 Jan 2006 01:12:54]
◆ヒルダ > ( 今は漸く前に一歩踏み出そうとしているところだろうか。結局その足を引っ込めてしまうかもしれないけど、それでも立ち止まるよりはマシだ。そして例え足を引っ込めても、もう一度挑戦するに違いない。 ) う…… うん。 ( クーンの鞭は身を切る程痛く、飴は蕩けるほど甘い。…こういう所にはやっぱり適わないと思う。前から思っている事ではあるが。 もう前と同じ長さか、若しかしたらそれ以上あるだろうか。あの日の事は決して忘れない、子供のように泣きじゃくりながら必死にクーンに訴えたあの日の事を。 ――そして今度は、髪を切らずに済みそうだ。 ) ううん、いいの。貴女の心配してる事は多分、当然の事なのでしょうから。 そうやって気を配って見てくれるだけで随分と違うわ。 ………昨日もね。 ( ああ、怒られそうだけど。 ) 例の蔓で覆われた地区の方に箒で見に行ったの。 あれは悪魔だったって知られてる事なのに、其処に魔女が出て行ったら危ないって判ってるのに。少し考えが足りないんだと思う。 だから見張っててくれると助かるわ。 ( 手間の掛かる女でごめんなさいねと付け加え、自分の香りを吸うクーンに顔を赤らめた。 ) [Mon 2 Jan 2006 00:54:37]
◆クーン > (座ることは罪ではない。しかし、立ち止まることは罪である。端的に言えば、そういうことだ。――そして、彼女は前に進むことを誓った。これで、またいつもの彼女が戻ってくるだろう。…ただ、前に進むだけで良いというレベルを超えて、どう前に進むかを考えるように教えるのは、もう少し彼女の心が成長してからになるだろう。) ……ええ、構いません。 鞭と飴は、交互に与えてこその鞭と飴ですから。(くすくすと笑って、彼女の髪に指を通す。――そう、思えば随分と長くなった。彼女があのとき、決意と共に切り落としてから、どれだけの月日が経ったのか――。) ……そうですか。なら、いいんです。 ……おかしなことを聞いて、すみませんでした。(自分が、何をどうしたのか。相手が、何に対してどう怒っているのか。相手に許しを請うために、どう話をもっていかなくてはいけないのか。――自分に酔って、自分の話し方を押し付けるだけでは、相手は決して納得などしないだろう。…それを、彼女がきちんと理解しているのであれば、もう自分から彼女に掛ける言葉は、何もない。 彼女の髪に顔を埋めて、久方ぶりの彼女の匂いを、胸に深く吸い込んだ。) [Mon 2 Jan 2006 00:42:48]
◆ヒルダ > ええ ――。 私は前に、そうよ前に進まなくちゃ行けないんだ。 私がこの世で一番愛してる人の為に。足を止めている暇も惜しいぐらいに。 こうして弱音を聞くって言ってくれるだけで、もう吐かなくても大丈夫なの。それでも我慢できなかった時は―― そうね、少しだけ甘えさせてもらう。 ( 本当に私の死んだ先生のようだ。こんなに暖かく導いてくれる。 ) もし全部片付けたら、紹介するわ。私の一番の恋人です。私の一番の親友です。 ……ちょっと荒っぽい子だけど、大目に見てあげてね。酒癖は多分私よりはマシよ。 ( 精一杯、でもそれで十分だ。これ以上クーンに頼ったりしたら、それは自分で問題を解決したことにならない。 ) ……そう言われると少し自信が無い。でももうあんなやり方はしないと誓うわ。 親友の為に、貴女の為に、そして私の為に。 大丈夫、大丈夫よ。暫くはヘコたれないぐらいの元気は出てきた。 ……… でも、不安ならば言って頂戴。それを聞いて私も安心を得られるわ。 [Mon 2 Jan 2006 00:27:48]
◆クーン > ――――ええ。 私は、貴女の友人と面識はありません。 ですから、私に助言できるのは、これが精一杯のところです。 (頷き、ゆっくりと抱きしめた彼女の頭を撫でる。…そうしながら、ふと、思いついたように) ……それから、ヒルダ? 聞くまでも、無いことですが… ―――貴女は、自分が何のために、どうするべきか。 …きちんと、理解していますよね…?(それは、ともすれば相手を信頼していないという意味でもある。ヒルダには失礼な質問であったかもしれないが―― 彼女がまた間違えて、泣く羽目に陥るのは、見ている自分もあまり良い気分ではない。) [Mon 2 Jan 2006 00:12:39]
◆クーン > ―――私は、別に、弱音を吐くこと自体を否定しようとは思いません。 …人間は、いえ、私ですら、個人では弱い生き物です。 個人でできることなど限られているし、それゆえ、人と関わりを絶って生きることは難しい。 …私が貴女を必要とし、貴女が私や、友人を必要とするのは、当然のことです。 …だから、心が折れそうになったとき、それを私に吐き出すことを、私は咎めません。(抱きしめる彼女を、その上から抱きしめる。) ――ただし、弱音を吐くことに甘えて、自らの歩みを止めるようなことだけは、しないでください。 前に進むことを、止めないで下さい。 貴女は、前に進まなくてはならない。 私は、貴女の、その前へ進む意思に惹かれたのですから。(そう、貴女は無敵だ。やろうと思えば、何だって出来るだろう。――貴女だけではなく、本当は誰だってそうなのだ。だから、そんな簡単なことすら見失いかけたというのなら、それをもう一度教えてやろう。今夜のように。) [Mon 2 Jan 2006 00:10:16]
◆ヒルダ > ……有難う。 ( その硬く結ばれた唇から零れる言葉だ。 ) 私は無敵だわ。世界一の魔女だわ。 欲しいものは何だって手にいれてきた。貴女だって、手にいれた。 ( そして決して離さない。 ) 貴女の心を溶かして、貪って、喰らって、愛でて―― 愛でさせて――。 私から離れられないようにしてやった。 ( 開く瞳は真っ赤で今にも泣き出してしまいそうですらあった。 何度目だろう。こうして勇気を分け与えて貰うのは。何度目だろう、心からの感謝を言葉に出来ず、代わりに涙を流すのは。 ) 会うわ、もう一度。 時間を掛けてでも。 ( そこでどうするか、どうなるかは判らない。いや、その場で考えよう。考えたって仕方の無いことなんだから。 ) [Mon 2 Jan 2006 00:03:56]
◆ヒルダ > ( 強固な意志は崩れると後は酷いものである。積み上げた時間が長いから、その反動も大きくまた立ち直りにくい。 そして強固な意志の持ち主だった者は融通が利かず視野も狭くなる。 今は気付いていないかもしれない。でもそれは恐らく、そう遠くない未来の話になる筈だ。 そうして全てが済んでから漸く理解するんだ。私を取り巻く多くの人達の意思に、考えに。隣に居てくれる人の大切さに。 それで私は一度気付くのが遅すぎて後悔してしまった覚えはあるが――。 ) …… ごめんなさい。もう、言わないわ。 貴女に弱音を吐くのはどこまでも心地いいの、だからもう言わない。 ( 抱きしめる手の力が少し強くなる。クーンの服を掴む力が、強くなる。 両目を硬く硬く閉じて、歯を食いしばった。 ) [Mon 2 Jan 2006 00:03:41]
◆クーン > 貴女、が…強く、 そう思うのなら。 きっと、結果は、ついてくるでしょう。 ……貴女は、私の生き方を変えて、私から、私を勝ち取っていった人、でしょう? ……それが、友人ひとり、取り戻せないと、言うのですか? 私は、その友人よりも容易いと、そう、言うのですか? ――たかが、友達の一人と、喧嘩しただけの、コトでしょうに。 (生まれてこのかた、一度も友人と喧嘩したことが無いというのなら話は別だが。――まずは、何かできることを。出来ることがないのなら、出来ることは何かを考えることを。 ――甘えさせた。弱音も聞いた。 これでもまだ、尻を叩くのが足りないと?) [Sun 1 Jan 2006 23:49:21]
◆クーン > (自らこう、と定めた生き方を、突き崩しかけたのが目の前にいる彼女だと、その事実を彼女は気付いているだろうか?そして、その崩れかけた生き方を、元に戻してくれたのもまた彼女であることを、彼女は気付いているだろうか? …――私が彼女を絡め取るのは、私にとって彼女が必要な存在であることが大きな理由ではあるが、それと同時に冷徹な意味で手元に留めて置きたい意思も、少なからずあった。 …それゆえ、彼女を捕らえるのは甘やかすためではなく、 彼女には、もっと、成長して貰わなければならないのだ。) ――す、みません。 その、言葉は、もう、聞き飽き、ました。 …泣き言、なら。終わったあと、いくらでも、聞いて、あげます。 ――――そう、ですか。 元の、友人に、戻りたいのです、ね? なら、そのために、どうすれば、いいのか。 考えるのは、貴女、です。 それに対して、手伝えることがあるの、なら。 私は、いくらでも、助力を、惜しみ、ません。 (触れる前髪、零れ出す本音の欠片を見下ろして、溜息をついた。 ――ハードルが高いと、言うことなんだろう。) [Sun 1 Jan 2006 23:46:50]
◆ヒルダ > ――前の仲に戻りたい。 虫のいい話? 覆水盆に帰らず? …知ったことじゃないわ。 ( 例え誰に何と言われようと思われようと、この気持ちだけははっきりしている。そんな資格が無くったって、足掻いてもがいていつかそれを掴みたい。 ……でも。 ) でも。 ねえ、クーン。 赦して貰えると思う? もう一度、友達の信頼を得られると思う? ( 前髪に触れる手の優しさから、今言った望みという名の強がりからぽろぽろと弱音が零れだした。 ) [Sun 1 Jan 2006 23:25:38]
◆ヒルダ > ( この人はいつだって残酷だ。それで私を雁字搦めにして抑えて離さない。 それが心地良い訳が無い。今すぐ肩の力を抜いて休んで欲しい。でも、それに対して止めろとはもう言わないんだ。私は甘えが好きだから。 ) 折角、間違えるなって言ってくれてたのに、ね。 何度も言うけど、何度言っても足りないわ。『私はなんて馬鹿なのかしら。』 ( 出来る最善の行動が二度と同じ過ちを繰り返さないということ。今すぐ時間を戻し無かったことにして欲しい私にはそれすら辛い現実だけど、受け止めなくてはならない。重く、受け止めなくてはならない。 ) ―――私は――……。 ( 一体如何したいのか。 今ははっきりと言える。クーンが言った言葉を私は前に病院で聞いた。 けど、今度ははっきりと答えられる。 ) [Sun 1 Jan 2006 23:25:28]
◆クーン > ―――そして、 それから あ、なたは どう、したい …? (誤った。間違えた。そして、致命的なまでに、怒らせてしまったのだろう。憔悴した彼女は、欲情していたときの彼女からは見る影も無いほど萎れていて。 打ちひしがれた彼女に、諭すように言葉を掛ける。 貴女が従うべき相手が誰なのか、それを、二度とたがわぬように。) ―――あ、なたは どうしたい…? これ、から… どう、したい… の?(今までの説明は、ただの結果だ。起きてしまった結果を覆すことなんてできないなら、 ならば、それからどうするか。 大事なのは、倒れたことではなく、どう起き上がるかということ。) [Sun 1 Jan 2006 23:13:47]
◆クーン > (確かに、喉はからからで。張り付くような口の中はまるで砂でも噛まされているかのようで。それでも、彼女のために掛ける言葉があるのならば、私はそれを告げることを厭わない。――彼女のために身を削ること、それは断面次第で彼女にとって己が身を削るよりも辛い意味を与えるだろう。それを知った上で、敢えてそれを口にした。そして彼女は、自らを傷つけるその独白を始めようとしている――。痛みに茫洋とする意識から離れた位置に、それを冷静に見つめる自分が乖離する。) は、 っ、 ええ。 あ、なたは―― 初動を、まちが、えた。 そして、方法も、それを成す、ための手段、も、間違え、た。 ―――だから、貴女の痛み、は 自らの、行いによる、もの 、でしょう。 それ、でも―― その痛み、は 貴女、には 必要なもの、だ、った。 ……貴女、は、 誤った、ときの… たがえる、痛み、を、 知った。 同じ、まち… がい、は 二度と、犯さない。 (力無く、彼女へと腕を伸ばす。――精神力で、無理やり痛みを押さえ付けたせいで多少、体の自由が利くようになったから。 指先で彼女の前髪に触れ、掻き分け、視線を重ねる。) [Sun 1 Jan 2006 23:10:40]
◆ヒルダ > ―― 私の友達、マーガレット・ストーンズは。 ( こつ、と優しく額を合わせる。 ) 病んでいたわ。その病を治す鍵は、彼女の過去にあると信じて私はそれを暴いた。 ( 此処まではクーンにも話した事がある。 ) 彼女の過去は迫害の記憶。蔑ろにされる記憶。愛して欲しかった相手から愛してもらえなかった記憶。 それでも諦めきれなくって天に届かぬ手を伸ばし続けた記憶。 ……それに触れられた彼女は烈火の如く怒った。ううん、私の触れ方が悪かったの。…暴いた過去の暗さに恐れ戸惑い、光をあててやる所の話じゃなかったから。 そもそも、単に同じ視点で物を見てみたかっただけの私にそんなこと出来っこなかったんだわ…。 [Sun 1 Jan 2006 23:01:43]
◆ヒルダ > ( ――胸に痛みを 感じる。鋭利なナイフで貫かれたような心の痛みを。 裏切って傷つけてしまうのとはまた別の。 水を。 彼女に水を与えよう。そう思って立ち上がろうとする体は思う以上に消耗していて上手く起き上がれなかった。 ) そんなこと 言わないで。 いいの、私は。貴女に冷たくされても仕方の無い事をしたんだから。 貴女はこうしてもう一度、 私の手を握ろうとしてくれているじゃない。 私はそれでいいの、満足なの――。 ( 彼女は、彼女の出来る範囲で私を罰してくれた。彼女の出来る範囲で許してくれた。そして深い深い、高い高い愛をくれた。 これ以上の幸せがあるだろうか。 途絶え途絶えの言葉に、私は優しくその小さい体を抱きしめた。クーンが動かなくても、彼女の思うほうを向けるように。 詰まりそうな胸を堪えながらもう一度頷いた。そして震えがちな唇を開こう、もう一度。 そして嗚呼、私の親友。もう一度だけ貴女の過去に触れることを許して。 ) [Sun 1 Jan 2006 22:58:55]
◆クーン > ……いい、ん です、よ (不規則に途切れる言葉、息継ぎの合間に絶え絶えに続ける) し、たけれ、ば… 壊し、て しま、っても よか、った―― こ、の…話、に、ついて…は、 少し、冷た く、し、すぎたと 思って、いま、し…た、 から … (本当に、壊されるかと思ったが。別にそれはそれでも、よかった。横たわる彼女の手、指先を握り返す力も、もう無くて。その分だけ、言葉に傾ける) ……ほ、んとう、なら もう、少し 気遣っ、て あげる、べき ……だった、ん、です、が 師、として… 失、格… で、すね… (笑ったつもりが、それは息を吐くようにしかならなくて。 それでも、残りの力を振り絞って、彼女のほうへと頭を傾ける。 それから、) ……は、なして… くだ、さい あな、た… には、 そう、する―― 義務、が ある、はずで… しょう ? [Sun 1 Jan 2006 22:44:27]
◆ヒルダ > ( こんなの初めてだ。男の人だってこんなのやった人は居ないと思う。 ”犯し抜いた”っていう奇妙な達成感は、単なる自己満足だけども。相手のことなんかこれっぽっちも考えない一方的な―― 。 不意に触れる小さくて暖かな手の感触に瞳を合わせた。 …震えている。寒いわけでも怖いわけでもなく、体力を使い果たして震えている。 ああ、こんなにしてしまった。今すぐゆっくり休ませようと思った時。 ) …………え。 ( 見透かしたような言葉に思わず動きが止まる。見透かす?いや、私の様子を見ていれば簡単に判ることだ。 吸血鬼のメイドが言ったように演技なんて得意な訳無いんだから。 少し目線を反らすと、そのまま彼女の隣に身を横たわらせた。頬に伸びる小さな手を優しく握って、小さく頷くのだ。 快楽に埋もれた辛い記憶が漸く頭を見せた。忘れていたい記憶が。 ) [Sun 1 Jan 2006 22:38:35]
◆クーン > ―――――――― 上手く、 行かなかった、の でしょう? (虚ろな視線は、それでも彼女を正面から見据えて。) [Sun 1 Jan 2006 22:32:02]
◆クーン > ひッ、ぎ、あ… はッ、あ ッ !(奥底に注ぎ込まれるたび、腹は内側からごぽッ、ごぽッと音を立てて膨らんで、腹の中全てを精液で満たされたまま、圧迫感に呼吸すら許されず―― 引き抜かれた刹那、出口を求める白濁が音を立てて溢れ帰り、まるで膣口から射精でもしているかのような勢いでびゅるびゅるとベッドに精液の海を作っていって――) あ、は …… は、 ぁ、ッ ……―――――。(荒いだ呼吸を整えながら、事実、開ききって奥まで曝け出した秘所にも構わず、震える両腕を伸ばすと彼女の頬を両側から挟み) ………それ、は… 私の、セリフ、です。 ………ヒルダ、貴女、こそ… ―――大丈夫、ですか? [Sun 1 Jan 2006 22:31:13]
◆ヒルダ > ――― ぁッ! は、 ん ッ! ( 体が跳ねる度に精液を送り込んだ。孔の隅々まで犯して、私は久しぶりの喜びを覚えた。 ―― 気分が良い。征服してやったという気持ち、自分の物だという気持ち。 ――この人だけは絶対に両手から滑り落ちてしまわないよう、しっかりと捕まえていようという気持ち。 一度満足を覚えたことで漸く頭に冷静な私が少し戻ってきた。恍惚とした表情を浮かべ、小さく体を震わせながらゆっくりと―― 名残惜しむように引き抜き、解放してやった。 ) ………… はッ。 ………… はぁッ ( 開ききった穴は覗き込めば奥まで見えてしまいそうだ。そこ中を己が吐き出し、行き場を失った白濁が逃げ道を求めて逆流してくる。 少し休ませてあげようなんて、今更な気分が芽生えた。 ) ……… はぁっ、 ふ……っ ――クーン、 大丈 夫 ? ( ああ、何て白々しい言葉だ。犯しぬいてから漸く見せる優しさなんて――。 そっと相手の頬を撫でた。 ) [Sun 1 Jan 2006 22:19:36]
◆クーン > ひぎッ あ――― は、あ 、あッ …! (強すぎる痛みに頭の中がぐるぐると回り、串刺しにされた腹だけが感覚の全てになったかのような錯覚を覚えるほどの衝撃を受け、時折引き攣るように継ぐ呼吸だけが耳にやけに煩い) あ、ひ ――――ッ、く ぅ、は ぁ、ッ (涙を拭われたところで見えるわけもなく、後から後から零れてくる涙に滲んだ視界の向こうに、ありえないほど歪み、突き上がった腹を見せ付けられて) あ、ひッ ぐ、ぁ ぃ、ぎ――― ッ ぁ ―――ッ !! ( ごぽり と、溢れ帰る精液が腹の中を隅々まで満たし、文字通り一滴たりと漏らせないほどみっちりと塞がれた子宮を、それこそ馬の仔でも孕まされたかのように膨れ上がらせていって―― 妊婦のような腹の下で、かち、かちとかみ合わない歯の根を鳴らして、びくんッ、と体が痙攣に打ち跳ねる) [Sun 1 Jan 2006 22:07:25]
◆ヒルダ > ああッ は、あぁッ い、いつも よりッ ―― ん、 くぅ…っ! ( 以前よりずっとずっと良い。痛いぐらいにきついクーンの中は――。 ああそうだ、クーンは全身を使って私を悦ばせていてくれてるんだ。だってほら、このお腹。まるで串刺しにでもしてるみたい。 ) ね、見て―― 自分のお腹。 見える? それとも涙で見えない? ( もう一度舌がクーンを、今度は涙を拭うように這う。首に添えた手を少し起こしてあげて接合部が覆われるくらい膨らんだお腹を見せてあげよう。 ) は ひぁ、 ああぅっ も―― ぅ ( ふるふると体を震えさせる。その細かな振動は容赦なく相手の内部を揺さぶるだろう。 ) ―― ちょっとだけ 楽にしてあげる、ね? ……だすよッ ( 熱い溜息を一つ零し体を仰け反らせると、破れてしまいそうなお腹の中に不意に白濁を流し込む。余裕の無い内部はさらに圧迫され、太い栓をされたままでは逆流することも適わないだろう。 ) [Sun 1 Jan 2006 21:29:57]
◆クーン > は ――あ か ふ、ぅ… ッ (途切れがちな声に、吐息が詰まり、声もなく喘ぐ。小さな体躯はベッドの上を滑り、それに憤る彼女に押さえつけられ、尚も限界を超えて突き上げられて――先端が、びちりと何かが壊れるような音と共に拳ほども無い子宮を貫き、肉壁を巻き込みながら己が半身ほどもありそうな肉の楔が腹を内側から突き上げて、醜く歪ませ) あっ、は――― ひ、 くぅ、ぐ… う、っ…―――― (耐え難い痛みにぼたぼたと涙を零しながら、それでも根元まで捻じ込まれ、呼吸もできないくらいに膨らまされた腹を抱えて力なく崩れ落ち…――掛けた、瞬間) ッ… !!! (引いた腰が力一杯に突き上げ出し、突き破りかねないくらいの勢いで狭苦しい膣と子宮を抉り上げていき きゅ、きゅ、と痛みの痙攣が根元から先端まで肉壁を絡みつかせ、子宮口の凹凸が亀頭のくびれに引っかかり、突き上げるたびにこりこりとカリ首のあたりを弾いていく) [Sun 1 Jan 2006 21:17:56]
◆ヒルダ > あ―― ッ 先っぽ、入った… ぁ ( それでも勢いに負けてずるずるとクーンの体は後ろに下がっていく。確りと固定されていないとその小さくて軽い体には当然と言えば当然だが、ヒルダにはそれが我慢ならなかった。 僅かに侵入し竿が固定されると今度は両手で抱きかかえるように強く体を固定して腰を沈めて行った。 普通なら入りきらぬ所を無理に押し進めていき、強い締め付けと濡れぬその内部は此方にも痛みを与えるだろう。しかしそれすら歓喜の声を上げて苦しそうな言葉を無視しながら勢いをつけて前へ 奥へ。 一番奥を強く叩いてもまるで試すように力を強めていき、震えるような溜息を漏らす。 ) あ、 はっ 入った、入っちゃった――…… ( 全部ではないが、入った。きつく締め付けられる快楽を貪ろうと、相手を待たず腰を引いてがつん、がつんと腰を突き始めた。 ) [Sun 1 Jan 2006 21:09:25]
◆クーン > (体が固定され、押し当てられた怒張はまるでヴラド・ツェペシュの杭のようだ。僅かに触れる先端ですら火傷しそうなほど熱いモノを、捻じ込まれたらどうなるのか―― 伸縮の秘呪でも掛けていなければ、本気で死んでいるだろう。 乾ききった、指一本ですらキツい入口をこじ開けようと、腰が突き進み) ッ…!あ、つッ……く、うあ……ッ…!(じわり、と涙が滲んだ。痛みに遠のきそうになる感覚を引きとめ、入口を力技でこじ開けようとする彼女に耐えて―― 普段の彼女より、おかしいほど暴力的な彼女の顔を見て、 …ああ、 と、腑に落ちた) ―――――ッ、あ か、あ は ―――ッ… !! (刹那、引いた腰が勢い良く突き出され、みちみちと引き裂くような音をたてて肉竿を捻じ込まれて―― 半ばすらも呑み込まないうちに、最奥、子宮の入口にまで届き、下腹がぼこん、と膨れ上がって) [Sun 1 Jan 2006 20:59:44]
◆ヒルダ > ( 成長といっても。 悪魔に関しては親しい人を傷つけてばっかりだったから―― せめて悦んで貰おうじゃないかなんていうこの気持ちはきっと何時もの通り自分勝手なものなんだろう。 言葉に応じるように片腕でクーンの体をしっかりと固定すると、逆の手で添えた。 手に伝わる重量と熱は半端じゃなく、こんなの挿れられた日には死ぬだろうとすら思った。思ったけど、やめない。やめてあげない。やめないであげる。 まだ濡れもしてないクーンの秘所に押し付けるように宛がうと、前へ進んでいく。それだけて達してしまいそうな感覚がぞくりと背筋に走った。 ……が。 ) …… 入ら、ない。 ( ぐ、ぐ、と押し付けてはみるものの小さすぎる孔を抉じ開けられないでいた。その度に感じる小さな快楽は更に劣情を掻きたて、その動きが焦るように急かす様に早まり。 やがて痺れを切らすと一度大きく腰を後ろに引いてねじ込むように強く突いた。 ) [Sun 1 Jan 2006 20:47:16]
◆クーン > そ、れなら……いい、です、けれど…。 ええ、ヒルダがちゃんと、成長していることは…… 元々、知って居ましたから。(仮にも上位ランクの悪魔と契約して曲りなりにも無事でいるのだから、当然だ。それでも―― れるり、と舐める舌の這いずった唾液の痕に、ぞくりと背中戦慄かせ ――恐らく自分ですら受け入れきれない、子供の腕ほどもありそうなサイズのモノを突きつけておいて、そんな挑発をするなんて反則だと思う。 …それでも、売られたからには買わざるを、得ない。) っ…・…す、きに…すれば、良いでしょう…?(伸ばす手の動きやすいよう、腰を僅かに浮かせてやりながら、羞恥に赤く染まった顔でき、と睨みつけ―― 下腹に手を充てれば、凄惨な事態にならぬよう、小さな文言と共に術式を掛けて) [Sun 1 Jan 2006 20:37:57]
◆ヒルダ > ちゃんと他の所も成長してるわよ――… これは副産物、みたいな物。 ちゃんと喜んでよ、私の成長を。 ね? ( 逃げられぬように覆いかぶさるとぐぐ、と顔を近づけた。突き出す舌はそのまま抗議の声を塞ぐように相手の唇に滑り込ませると思いきや、クーンの頬を舐めてく。まるで声を上げたいなら上げなさいと言わんばかりに。 ああ、多分私でもこのサイズは無理だ。ちょっと人間の大きさじゃないような気がする。 ……そんなに何度も見たことあるわけじゃ無いけど。 伸びきった自分の下着を邪魔そうにずらすと顔を見せた醜いモノの先端から通常吐き出す量と同じくらいの先走りが糸を引いてベッドの上に垂れる。 ) ―ー前菜、要らないよね。 ( そしてそれだけ呟くとクーンの下着を引き摺り下ろそうと手を伸ばした。 ) [Sun 1 Jan 2006 20:31:19]
◆クーン > (役立たずめ!心の中で毒づく姿は魔女らしかったが、今度は天使っぽくなくなった。まあ一応偽だし。 見るだけで明らかに頭が不埒な想像で埋め尽くされているのがよく判る顔をされても反応に困るが、スカートの中から突き出されたモノを見て、もっと困った。) ちょっ………ヒルダ、貴女、どこをどう成長させたんですか…ッ!(確かに魔力の高まりが影響しているんだろうけれど、よりにもよってそんな場所に成長の証を見せつけなくたって良いだろうに…!) あ、こら、ちょっ……ヒルダ、さすがにそのサイズは無理っ、や、聞いてっ……!?(ベッドに放り投げられ、必死に静止の声を掛けるがどうにもこうにも聞いちゃ居ねえ。) [Sun 1 Jan 2006 20:21:46]
◆ヒルダ > ( 神様はいつだって見守ってくれています。見守るだけですが。 頭の中はぐるんぐるんと不埒な妄想で埋め尽くされた。人の悩み?痛み?幸せ? 全部全部混沌のスープに溶けて具になってしまった。 荒くなる息、不自然に盛り上るスカートの下腹部の部分。スカートの裾を慌しく掴みあげると自分でたくし上げる、が。 白い下着を破るように突き出したそれは明らかにいつもより大きいような気がした。 あれ?とヒルダ自身も首を傾げる。 ) ……―――ッ はっ 最近見て無いから、忘れちゃった。 ね、 こんなに大きかったっ け ? ( 魔力を具現化し、擬似的に器官を作り出す術。真っ先にこんな所に影響が出るのが情けなくはあるが―― 成長したらしい。魔女として。 やがてまあいいか、と呟くとクーンの体を抱きかかえて優しくベッドに放った。 ) [Sun 1 Jan 2006 20:16:09]
◆クーン > (なんかもう背後から隠そうともしない欲情気配がひしひしと伝わってきてどうしよう、なんか何をどうしても止まりそうにないですよこの人、助けてゴッド…! 魔女らしくない祈りを捧げたところで(まあ自分天使ですし一応)、助けの来よう筈もなく。……今度から、衆人観衆の前でだけは発情するなと念入りに言い含めなければ。いや、確かにバレなければギリギリのプレイくらいは……って、違う! 何だ、桃色空気に汚染されてるんですか自分脳。頑張れ自分脳!) ……いや、何がね?何だか、私にも答えようがありませんけれど。(――ああ、ダメだ。多分本気で殴っても止まらない。そんな気がした。そんな目でした。溜息、ヒトツ。) ……解りました。 それじゃあ、貴女の好きなようにs―――――。 [Sun 1 Jan 2006 20:06:49]
◆ヒルダ > ( ”犯したい” ああ、ストレートに此処まで思ったのは初めてかもしれない。 あったとしてもそれは誘ったり、誘われたりした結果であって、彼女の姿を一目見ただけで欲情するのは稀な事だと思う、思いたい、思って。神が許すのならこの部屋までの途中の廊下で押し倒したって良い。でも今度こそ魔法で吹き飛ばされそうだからやらない。道徳とかそういう理由でやらないんじゃなく、吹き飛ばされて気絶でもしたら出来なくなるからやらない。 同じようにクーンの部屋へ入ると静かな目で見下ろそう。 ) ………… 雰囲気も へったくれも無くて申し訳ないわ。 自分でもこういうのどうかなッて思うんだけど、最近忙しくて 久しぶりだし ね? [Sun 1 Jan 2006 20:02:20]
◆クーン > (何が時間の問題なのか、小一時間ほど問い詰めたくはあったが取り敢えずは自室に戻ることが最優先だ。) ……。(無言、かつかつと上げ底ブーツが床を打つ音のみが… ハァハァ …のみが… ハァハァ ―――。いや何してるんですかヒルダ本当に。後ろで何か不穏な動きを見せているらしい気配に背筋が凍りつく。シェイドぶち宛てて引き摺ってこうかと一瞬本気で迷ったが、危ういところで衝動を押さえ込む。……ていうかよく考えたら個室に戻って危ういのって逆に自分の貞操じゃなかろうか。お仕置きとかされるのどっちだよって話だ、が。――部屋が完全防音だという事実に、喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。 やがて時は無常にも自室のドアの前へと二人を運び、開け放つドアの内側に滑り込んでは戸を閉める。これで、最早邪魔者は誰も居ない、筈、だ、が―――――。 ) [Sun 1 Jan 2006 19:54:56]
◆ヒルダ > ( 既に今更な感じがしないでもない、し。時間の問題、時間の問題…… ? ) はい…。 ( 緩慢な動きで立ち上がると、ゆっくりと大人しく後に続こう。また走り出して抱えてクーンの部屋まで拉致する衝動に駆られたがぐっとがまんだ。 部屋に着くまでの間微妙に立ち位置を変えては色んな角度からその姿を見る気配が後ろで感じるだろう。何やらしゃがんだりもしてる。 偶に悦に入ったような溜息すら聞こえてきた…。 ――さて、そう時間も経たずに目的の部屋へはたどりつくだろうか。 ) [Sun 1 Jan 2006 19:49:23]
◆クーン > ……よしッ。(ぜはー、と吐息ついて漸く人心地。畏怖というか、何やら妙な噂が流れそうだが知ったことか。何か段々と色々なものが面倒になってくる最近の自分に割と危機感を覚える。散り散りに逃げた魔女達の背中を確認した後、ようやく体を起こして) ……行きますよ。 ……そういう目で見ない。せめて個室に戻ってからにしてください。(ヒルダにだけ聞こえるよう小声で囁くと、体を起こし振り向きもせず自室へと向かう―――。 右腕がじんじんと、熱を持つような痛みを訴えたが、無視した。) [Sun 1 Jan 2006 19:44:19]
◆ヒルダ > ――― はい…。 ( まるで従順な奴隷のように大人しい魔女。 とりあえず、インパクトとしては高価が大きかったに違いない。下克上、失敗、お仕置きの三段攻撃は。魔女ギルドメンバーの心の中にギルド長に対する畏敬の気持ちが芽生えるのは多分、もうちょっと後。 …多分。 一瞬顔を見合わせた他の魔女達はぞろぞろとその場を後にし始めた。シェイド投げつけられると聞いて漸く蜘蛛の子を散らすように。 …暫し彼女らの話題は「どんなお仕置きをされるんだろう」で持ちきりになるに違いない。 後には熱っぽい目でじっと見つめてくる魔女と貴女の二人きり。 ) [Sun 1 Jan 2006 19:41:03]
◆クーン > ――――ッ。(ぞッ。背筋が震えた。やべえヒルダ壊れた――――。 どうしよう。逡巡すること0.31秒。ヒルダの扱いにはそろそろ慣れた。) ……とりあえず五分で良いから黙っていなさい、ヒルダ。 ――――――廊下を我が物顔で走り回った挙句、反省の色無しと判断する!その件につき、ヒルデガルド・グレーテに少々話がある。ギルド長室まで同行されたしッッ!!(鈴生りになって絶賛観戦中の集会場一団にも聞こえるようあからさまな大声で叫んでやり、っつか暇ですねあんたら…!) ……以上、解散ッ! ―――見世物じゃ無いって言ってるんですよとっとと消えないとシェイドぶン投げますよッ!!(がー!) [Sun 1 Jan 2006 19:33:07]
◆ヒルダ > ( それはそれは凄い顔になってたに違いない。両頬をつかまれたその顔はちょっと年頃の女 (の子) にはアレな顔だったに違いない。でもヒルダ的には有りだという声が聞こえてきそうな。 そのままぐらりとやけに大人しく後ろに倒れるのは最早抵抗する気が無い事の表れか。大人を押し倒す幼女の図。 ぜぃぜぃと息を切らせるクーンにひたひたとヒルダの手が這い、そのままわっしと抱き寄せた。 ) クーン。 クーン。 大好き、愛してる。 愛してるわ。 愛してるの。 凄く、凄く良いわ、今の貴女。犯罪だわ、反則だわ。 ( 体は大人しくなったが未だに気は昂ってるようだ。そのまま足すら絡ませそうな勢いで。 ぼそぼそ耳元で呟く言葉は熱に浮かれたようだった。 ……広報で、魔女ギルドメンバー一団が集会所のドアから顔を覗かせ綺麗に一列になってた。 ) [Sun 1 Jan 2006 19:23:13]
◆クーン > おおおおおおおおッ…!!(右腕に全力の力を込め、左腕を添えてその掴んだ顔(しかしこめかみに指がとどかないので、両頬を掴み上げるえらい掴み方になった)を、ぎりぎりと締め付けながら両足を踏ん張らせる。雄たけびと共に、無駄に高い上げ底ブーツがごりごりと廊下を削っていき―― ぐきっ。 足首に激痛。そりゃ捻るっつ。) ……おおああああッ!(づだんッ!と、膝を突いて沈黙した彼女をそのまま床へと引き摺り倒すように頭ごと廊下に叩き落す!(…のはさすがに躊躇われたので、寸前で緩めたが)) ……ヒィィルダァァァ、廊下はみだりに走らない。 魔女でなくても、人としての一般常識でしょうがァァァァッ。(ぜは、ぜはと息切れて、びりびりと痺れる右腕を隠しながら凄惨な声で―― …はて。どうして私は、彼女と命のやりとりをしているのだ。誰か、教えろ。) [Sun 1 Jan 2006 19:14:03]
◆ヒルダ > ( 後に魔女ギルドの伝説となるだろう。 「 私、今日からギルド長なんで。宜しくお願いします。……ああ、異論反論などありましたら、どうぞ正面からでも裏口からでも手段問わず仰ってください。 」 それがクーンの言い放った言葉だ。ヒルデガルド・グレーテという新人魔女はそれを聞いたほんの数秒後に背後からギルド長の首を取りに言ったと。そしてそれに対しギルド長は己が言い放った言葉通り「受けてたった」のだ。 ) ―――ッ!! ( しかと顔面を掴まれその勢いは急速に死んでいく。お互いの体がずざざざーっ と尚も力の方向に少しだけ移動する。実は止まろうとして止まれなかったのはナイショ。 次の瞬間には完全に動きを止められた魔女が膝を付いた格好で沈黙するだろう。 ) [Sun 1 Jan 2006 19:04:54]
◆クーン > ―――止まりませんかッ。(迫り来る脅威に左右をちらり確認する、狭い廊下では左右に逃げ場は無し、上に逃げるには箒も無し、後ろに逃げたところでコンパスの短さでは時間稼ぎにもならぬ。ならば?) ――この場にて、迎え撃つッ…!(ギルド長就任(自称)初日、一時間もたたぬうちからギルド員に舐められては商売が立ち行かぬ。両膝を開き気味に腰を落とせば、迫る女相手に片腕を構えッ―― 3、2、1… 今だッ!) ヒィィィィルダァァァァァァァァッ!!(顔面、広げた掌でぐあしッッッ!!) [Sun 1 Jan 2006 18:58:36]
◆ヒルダ > ( ――今日も今日とて鬱な気分は拭えなかった。新しい年が始まったばかりだというのに辛い記憶が何度振り払っても何度でも蘇る。 しかし、漸く袖を通し皆の前でお披露目してくれたその姿に頭の大事な線が10本くらい景気良く切れる音を聞いた。今の私にはあらゆる感情が無い。本能だけで動いていると言っても過言ではない。 ズッシャァァァという音を立てながら膝を付いてブレーキを掛ける様子は宛ら迫り来る雪崩か何かに見えるだろうか。何せ純粋に身長差もあるのだから。 しかも両手まで広げている、このまま抱きとめるつもりらしい。 ) [Sun 1 Jan 2006 18:53:11]
◆クーン > (やはり見るんじゃなかったと。そちらを見てはいけないと。振・り・向・い・た・ら・死・ぬ。そんな袋小路の出来事で周囲の空間には独特の書体でドドドドドドドが空中浮遊。) ―――ヒ…ッ。 (ヤツが!ヤツが居たのかあそこにってくらい破壊音に悲鳴に怒号になんか走ってくる足音。 問・逃げてもいいですか?なう。 解・ダメです。のう。 ――ならば仕方ない。) ―――ル、ダ…ッ、 フリーーズッ! みだりに廊下を走らないッ!!(腹の底から怒鳴りつけた。先制攻撃って奴だ。) [Sun 1 Jan 2006 18:47:37]
◆ヒルダ > ( ――― その集会場に居たらしい、服をデザインした張本人が。 先輩のお茶汲み等をしていたらしく、あの服を着た後姿をちらっと見かけて熱い茶を先輩の頭に思わずブチ撒けてしまった。 クーンが去った場所から聞こえてくるのは何かをひっくり返す音と悲鳴。 「ぎにゃー」とかそんなん。 ドアが乱暴に蹴り開けられると凄まじい勢いでヒルダが現れた。全力疾走でクーンを追いかける。 ) [Sun 1 Jan 2006 18:43:26]
◆クーン > ―――。(何の、音だ。背筋を這う冷水のような嫌な予感に音の気配のする方角を振り仰ぎ――理性はそちらを見るなと止めていた、今すぐ自室に帰って鍵を絞めろと忠告していた、それにも関わらず振り向いたのはギルド長としての責任感であった、か) ――――。 [Sun 1 Jan 2006 18:43:08]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『がしゃーん』 [Sun 1 Jan 2006 18:37:55]
◆クーン > さて…―――どうしたものですかね。(愛人に頼んだ服、袖を通してみれば案の定こんな評価だけど、いいのか。これでいいのかギルド長として。着慣れない服って、なんか服に着られたりするよね?あるよね?そんな気分。) ……まあ、折角作ってくれた服ですし。(着るけどさ。でも外出は恥ずかしいから、慣れるまで自室に篭るくらいは許してくれてもいいと思うんだ?うん?) [Sun 1 Jan 2006 18:37:33]
◆クーン > ふむ。これで―― (放っておいても、勝手に話が広まるだろう。とりあえず内輪の中で自分が頭だと思わせればそれでいい。思わないなら思わないで結構だが、何か邪魔さえしなければ全く問題ない。邪魔してくるなら……うん、まあその時はその時だ。それまでは、取り敢えず放置でよかろう。) 「――今のクーンでしょう?」「――何、あの服」 (だからお前らもそこは放っておけ。) [Sun 1 Jan 2006 18:35:19]
◆クーン > 私、今日からギルド長なんで。宜しくお願いします。……ああ、異論反論などありましたら、どうぞ正面からでも裏口からでも手段問わず仰ってください。全力でお相手しますから。(がちゃり、集会場のドアを開け放つと同時、その場に居た数人の魔女相手に面と向かって言い切ると、ばたん、ドアを閉じた。) [Sun 1 Jan 2006 18:33:11]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『――あー、皆さん。』 [Sun 1 Jan 2006 18:31:56]
お知らせ > ヴェルセリオス@運搬さんが帰りました。 [Sat 31 Dec 2005 05:30:20]
◆ヴェルセリオス@運搬 > ・・・・・こちらになります(送るだけ送って、決戦のどたばたで持ち帰る者が居らず、運搬用の箱といった運搬資材があちらにいったきりになってしまったのだ。そして、それをもって帰ってきたのだ。勿論、頼まれたからということもあるが――――一番は、件のパワフル偽幼女への対抗心であった。ゆえに樽に箱を詰めて・・・中身は少ないものの、なかなかの重量感溢れるビジュアルでうきまくり薬品ギルド) [Sat 31 Dec 2005 05:29:42]
◆ヴェルセリオス@運搬 > (今、このタイミングで来るはずが無いメイドがギルドを訪れた。もう一度薬を運ぶわけでも無く、かといって冷やかしでもない。何かといえば) [Sat 31 Dec 2005 05:25:57]
お知らせ > ヴェルセリオス@運搬さんが来ました。 『・・・ただいま戻りました・・・・』 [Sat 31 Dec 2005 05:25:11]
お知らせ > エルヴィーネ@調合さんが帰りました。 『ああ。そっちも、根を詰めすぎないよう。(去り往く姿を追う代わりに、作業のが続く)』 [Sat 31 Dec 2005 04:41:41]
◆エルヴィーネ@調合 > では精進するとしようか、カイ。 …そうかい?それは何とも残念。しかして、この手はあけておこうか。(本気で口にした戯れは、真実と如何程の差異がある?どうにも微笑ましいものを見るよな視線に、くすぐったくなってしまうのが困り物だ。今更の照れ隠しのように、鼻の頭を掻いた) …言われてしまったな。これで、何も裏切れなくなった。(魔女であろうとも。否、それであるからこそ己たる誇りは捨てるまじ。それは、養母にして師たる魔女の教え。産毛を焦がすよな熱と向かい合って、己は己に出来る事を) [Sat 31 Dec 2005 04:41:02]
お知らせ > 戒さんが帰りました。 『気をつけて、作業を続けてくださいね。 ( 失礼します、と。一礼の後、去っていく姿。 )』 [Sat 31 Dec 2005 04:32:02]
◆戒 > いいえ、気に留めてくださってむしろ嬉しいくらいですよ。 ……どうぞ、お好きな呼び方で。 ( 発音の拙さなど、気にはしないから。 寄せられた眉にこそ、心中を思って淡く笑む。 ) 本当に―― … 、 …あぁ。 頼もしいお言葉ありがとうございます。 ですが、そのようなものは自分でなんとかしますよ―― …なんとかできないような時だけ、よろしくお願いしますね。 ( 例えば、今回のような。 微笑ましげに、胸を張る貴女を見つめながらに。 ……機会があれば、のんびりと歓談もしてみたいものだと思う。 ) ( カラになった薬包紙を、くしゃりと握りつぶして。 そのままに、書類を抱えなおした。 ) ご謙遜を。 …貴女の手であるからこそ、なされていることですよ。 ( 熱が増す。 アツさが増す。 けれど、薬を作るためには必要な熱。 ) ( 自分がついている必要もなかろう。 頼もしい姿の貴女に、あとはこの場を任せようか。 ) [Sat 31 Dec 2005 04:30:44]
◆エルヴィーネ@調合 > 嗚呼――やはり、と言うにも失礼かな。君が、カイか。…ふむ、すまないね。どうにもトキノミヤコの発音は難しい。(此方こそと礼を返すしなに口にしてみる名。音は手繰れるが、発音が拙い。薄く汗の光る額の下、眉が寄せられた。要・修行) …助け合いは大切だね。つくづく、実感した。その言葉、未熟の身ながら返させて頂こう。君のような人を困らせるものは、私的にもしばいてみたいからね。(今は忙しく駆け回る人も、本当はその声音の、風貌の柔らかさと同じく、穏やかな時間を好む人なのだろう――とは、魔女の私見に過ぎないが。小娘が偉そうに胸を張り、そして鍋に混じっていく黒を見た。この先の作業は、大丈夫だ) ああ。任せてくれ賜え。猫の手だろうが、きっちりとこなさせて頂くさ。(了解したと頷く顔を、少し強まる火が照らした。鉄火場のようにタオルを首に巻いて、己の作業に没頭しよう) [Sat 31 Dec 2005 04:17:27]
◆戒 > あぁ―― これは失礼を。 ( 相手の、しかも女性の名を呼んでおきながら 自身は名乗らないなど。 ) 僕は戒といいます。 …トキノミヤコの発音が難しいのならば、アドマ、とでもお呼びください。 師のつけた愛称ですので。 ( どうぞお見知りおきを、と。 垂れる頭。 ―― 次に会うときまでに覚えていてくだされば、幸い。 ) ありがとうございます。 こちらこそ―― 、 …教えられるような事があれば喜んで。何か助力の出来る事がありましたら、どうぞご遠慮なく仰ってくださいませ。 ( そういう相互の繋がりは。 本当に、大切なものだと。今回の事を通して、再認識させられた事柄。 ――― まさに己にとっては師走であるが、さて。 師走のうちにすみそうにはないようだ ) えぇ、大丈夫ですよ。 ( 十分混ざっていたと思いますから、と。 鍋に視線を落としたまま、答える言葉。 さらさら。薬包紙から、黒色が。周囲の光を反射しながら、零れ落ちる。 ) ( 少し弱まってきたように感じる、火力を上げてもらうよう指示を出しながら ) ―― それでは、すみませんがこれで失礼いたします。 ( この手元の書類を、片付けなければならないから ) 後は、よろしくお願いしますね。 ( 真剣に、レシピを見つめる貴女に。 柔らかく微笑みかけて、 ) 鍋を上げる時は人を呼んでください。 [Sat 31 Dec 2005 04:08:35]
◆エルヴィーネ@調合 > 何、言葉で伝わるなら幾らでも。対価を下さるというのなら、御名前を教えて頂けるかな?(この仕事を募った薬師の名、調合の責任者の名は存じ上げている。が、知識として知っている事と、名をその唇から頂く事では天地程の隔たりがあるのだよ――魔女はきっとそうのたまう。ちらりと鍋の中身に落とした視線。頃合かと、混ぜる手が緩やかになった) なら、喜んで。暫くは勉強させて貰う事ばっかりになりそうだけど、其処は出世払いで勘弁してくれ賜え。(抱えた書類、飛び交う指示が、何処ぞの国で言う師走とやらをその侭想起させる。侭ならないね?と肩を竦め――滑らかな手つきで落とされた黒色に、おっと、目を見張る) 混ぜてしまって平気かい?(これが混ざったら、布で漉して精油と混ぜる。段階は何とか飲み込めはした。気力は頂いた。俺が身の未熟が煩わせては申し訳なくもある。レシピに走らせる視線が真剣の色帯びる) [Sat 31 Dec 2005 03:57:27]
◆戒 > ―― 嬉しいお言葉、ありがとうございます。 ( 女性に徹夜をこうなどこんな時でなければ、否、こんな時であっても心苦しいものだ。 それでも貴女の、此方の戯れに応じるような言動に クス、と 小さく笑みも漏れよう。 ―― 貴女の心の中に留めていただき、嬉しい限り。 ) ( 自分は、調合ばかりもしていられずに。処理を迫られる書類も、腕の中に机の上に。 …美しい女性と話している時くらい、ゆっくりさせて欲しいのだけれど そうもいかないようで。 ) …… あぁ、そうですね―― いえ、秘密を盗もう、と思っているわけではないので。 いつか機会がありましたら、で 結構ですよ。 ( 未熟は自分も同じです、と。 同じように困ったような笑みで。 ) ( 当たり前のように、黒色の粉を鍋にさらさらと落とす。 ) [Sat 31 Dec 2005 03:45:56]
◆エルヴィーネ@調合 > 御礼を言う事は無い――けれど、その心が何より有難いね。だから、その言葉を僕の胸の中に仕舞っておくとしよう。それだけで、徹夜の甲斐もある。(その仕草に込められた意を、心を汲み上げん。気取った仕草で胸に手をやりて返礼。気障な言い方をすれば、心の宝石箱に一つ輝きが増えたと言うのだ。真摯な戯れが過ぎれば、器具を手にして鍋の中身をゆっくり掻き混ぜに掛かる。飛び交う声は、むしろ当然といった風に受け止めよう) 僕達の――かい?身内が言うのも何だけど、秘密主義が多いからね。僕個人なら、お誘いを断る事など出来やしないけれど――何せ、まだ未熟の域。(困ったものだと肩竦めながら、視線は鍋の中。放り込んだ赤銅色が、馴染んで色を混じらせた頃合) [Sat 31 Dec 2005 03:35:46]
◆戒 > … いいえ、逆に気遣っていただいて。 ( ありがとうございます、と。 それこそ戯れのように、恭しく頭を下げようか。 ―― 礼を述べようとした心自体は、冗談ではないけれども。 ) ( そうして、貴女との会話の最中に 他から飛ぶ声に、応えるのも どうかご容赦いただきたい。 時折、手元の書類を捲りながら。 ) ――― 修行となるのならば、何よりですよ。 この場が落ち着いた時には、逆に僕が貴女方の調合法について学ばせていただきたい次第です。 ( その時は、ご教授願えますか、と。 微笑みながらに。 ) [Sat 31 Dec 2005 03:25:48]
◆エルヴィーネ@調合 > (ぐいっと汗を拭うと、視界に入るタオル。そして、それを差し出す手。瞬きを一度――笑みを深めて手を伸ばした。貴人の礼に添うよな仕草は、戯れに) 気遣ってくれる気持ちが何より嬉しいものさ。それが、レディに対する最高の餞――なんてね。(虚飾より実用が花となる世界もある。此処はまさしく、今その状況。マントも取っ払って軽装のワンピース姿の魔女は、受け取ったタオルで無造作に顔の汗を拭い) ああ。(呼ばれた名。頷いて) いやいや。こんな言い方をしては不謹慎かもしれないけれど、これも修行の内とね――言うなれば、一石二鳥というやつさ。(おどけて、肩を竦めて見せた) [Sat 31 Dec 2005 03:17:23]
◆戒 > どういたしまして…、 ( こんな室内だ。 近く。机の上に、あるだろう。 畳んであるタオルをひとつ、手にとって。 貴女に近づきながら、ソレを差し出そうか。 ) どうぞ。 ――― 女性に渡すのに、ハンカチでなくて申し訳ありませんが。 ( すまなそうに、そんな言葉が。 …けれど、ハンカチではすぐにぐっしょりとぬれてしまうだろう。 むせ返るような蒸気の中。 防御のための眼鏡は、かけていても曇って仕方がないから、外していた。けれど白衣はそのままに ) … エルヴィーネさん、でしたか? ( 調合を請けてくれたのは、二人だけだったはずだから。 名前もすぐに思いつこうか ) お仕事、請けてくださってありがとうございます。 [Sat 31 Dec 2005 03:09:49]
◆エルヴィーネ@調合 > …で、この後は――…、と。嗚呼、そうか。(呟きながらレシピに落としかけた視線が、柔らかな声に上がる。視線向ければ、声音より想像し得た穏やかな風貌の、黒髪の御人) おっと。そうだね、せっかちはいけない。(棒状の器具を片手に取ると、汗で額に張り付く前髪をぐしゃりと掻き上げた。トレードマークの帽子は脱いで、髪も今はアップにしてある。機能性が優先された結果。有難うと笑う姿は、依頼を請けた魔女の一人だ。手先は人並みに使えるが大雑把なのを自覚しているせいで、逆に慎重になりがちな――) [Sat 31 Dec 2005 03:01:54]
◆戒 > … わからない事がありましたら、お尋ねください ね。 ( レシピと格闘していらっしゃる、薄紫の髪も美しい貴女に。 ―― 美しいレディに働いていただくのに、こんな場所で申し訳ない。 思わず、苦笑も漏れようというものだ。 ) …… 少しかき混ぜたほうが、馴染むのも早いと思いますよ。 ( 黒色の粉を入れるのは、今入れた粉が十分に混ざってから、だから。 ギルド内で見慣れぬ、その姿は 依頼を受けてくれた者のそれであろうか? いくつもの書類を束にして抱えたまま、確かめるように、少しだけ歩み寄ろう。 ) [Sat 31 Dec 2005 02:53:17]
お知らせ > 戒さんが入室されました。 『 ―― なにか、 』 [Sat 31 Dec 2005 02:48:32]
◆エルヴィーネ@調合 > ――で。コレが分量これだけで……(軽量スプーンと壮絶な睨み合いを演じる者も、その戦場に混じっている。あちこちで火を使用している室内は、冬だというのに蒸し暑い。汗が滴り落ちて、目を眇める) ひの、ふの、みっ!(ぐつりと煮立つ鍋に、赤銅色の粉を放り込んだ) [Sat 31 Dec 2005 02:47:36]
◆エルヴィーネ@調合 > (件の騒ぎの根源たる蔓は、無事に枯れ落ちたという話だ。窓の外から覗いていたそろそろ時期外れのクリス・マス・ツリーも勢いを無くして、順調に撤去が進んでいる――らしい。とはいえ、まだ残っているのは確かな訳で。薬品ギルドの年末進行はむしろ佳境の域) [Sat 31 Dec 2005 02:41:29]
お知らせ > エルヴィーネさんが来ました。 『(レシピと格闘する)』 [Sat 31 Dec 2005 02:39:39]
お知らせ > フェン・メイフォン@運送さんが退室されました。 『おとこども そこのけ そこのけ まめちゃりおっとが とおる』 [Fri 30 Dec 2005 22:29:59]
◆フェン・メイフォン@運送 > それじゃ、行ってくるけど―― 道は、最初に教えてもらったとおりに行けば良いんだっけ?(そう、樽を抱えた侭に言葉を投げ掛ければ… ギルド員は、矢張り信じられないモノを見る様な瞳で頷きを返し… 偽少女も、頷きに頷きを返して 「よぉっし!」 と、気合を入れる様な声を吐き――) んじゃ、行ってくる!(―― そう言えば早いか、さっさとギルドを後に走り出して行く。 まるで… そこ退け そこ退け 豆チャリオットが通る とでも言う様に――) [Fri 30 Dec 2005 22:25:43]
◆フェン・メイフォン@運送 > … ってか、入ってるの分かったし… あたし、そろそろ現場に持ってこうと思うんだけど…(そう、樽の傍で目を丸くした侭此方を見詰めているギルド員へと声を投げれば… ギルド員は、たっぷり数秒の間の後で…何度も頻りに頷きをしてから、樽から慌てて身を離し―― それから、樽へと足を向ける偽少女へと、思わず…「職業は剣闘士か、何かで?」 と問いを投げて――) んや。あたしはスラムの無職プーだけど? うん、それに――うん、そんな職業だったら、多分… 実際に蔦の方へと出稼ぎに行ってるだろうしね(そう、言葉を投げ返せば… 偽少女は、たっぷりと薬の詰った樽を持ち上げ…しっかりと抱えて、走り出す準備とでも言う様に、爪先でトントンと地面をノック ) [Fri 30 Dec 2005 22:21:13]
◆フェン・メイフォン@運送 > ―――― どう見ても入ってます。ありがとうございます…?(手を掛けたギルド員が、樽を持ち上げようとすれば… その手にズシリと圧し掛かる重量。 それを、はっきりと体で感じれば… ギルド員は、フと彼女が来た時の遣り取りを思い返し―― ) (「あの、落としてしまうと大変ですし… 箱詰めでも構いませんよ?」 「ぁンー? メンドイから最初に樽。それがヤバそうだったら素直に箱で行くって事で良いんじゃない?」 「はぁ… そ、その…無理は、ならさらくても大丈夫なのですが――」) (――回想終了 すれば、少しばかり持ち上げた樽を地面へと下ろして、荒い息を吐き出し―― 偽少女へと向けるのは、何か… 妙なモノでも見る様な視線。 それに、件の偽少女は何よ? と、視線を返して) [Fri 30 Dec 2005 22:10:43]
◆フェン・メイフォン@運送 > …… ん? うん、確認してくれると嬉しいかな、あたしとしても。 後々、面倒が無くなる方が良いだろうし――(やがて、未だ少しばかり唖然とした侭のギルド員が「ちょっと、確認しますね」 と、樽を下ろす様に指示を出せば… 偽少女は、ソレに随って樽を ドスンと下ろし――) …… んじゃ、確認お願いね。っても、一度空けちゃうのも手間かも――?(――そう、偽少女が言葉を漏らそうとしている中で、ギルド員は徐に樽へと近寄って行けば、怪訝そうな顔の侭… 樽へと手を伸ばし――) [Fri 30 Dec 2005 22:02:12]
◆フェン・メイフォン@運送 > んー… ? ちゃんと中身詰ってるの、コレ?(そう、持ち上げた樽の手応えの薄さに、小首を傾げつつ… 目を剥いた侭のギルド員に言葉を投げれば、返ってくるのは壊れた機械仕掛け様なガクガク、と言う頷き。 そのギルド員の記憶が正しければ、樽の中身にはキッチリたっぷりと、例の薬が詰ってる筈なのだが――) ふぅーん? にしちゃ、思った以上に軽いけど―― これで、向こうに行ってから「空っぽでしたー」って怒られるの嫌だからね?(とか、身長150cm半ばの少女に声を投げられてしまえば、流石にギルド員の方も不安になってきたのか、怪訝そうな視線で樽を見つめ始め―― ) [Fri 30 Dec 2005 21:57:05]
お知らせ > フェン・メイフォン@運送さんが来ました。 『「よぉーいしょーっと!」 ひょいっ 軽々と持ち上げられた樽に、薬品ギルド員は目を剥いた。』 [Fri 30 Dec 2005 21:51:07]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが退室されました。 『…良い御歳を。』 [Fri 30 Dec 2005 04:38:42]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 近くて遠い目の前で、耳の早い職員が蔓の怪物の話をしている。 曰く、あれは単なる植物ではなかったらしい。 大聖堂で多くの職業戦士が聖別を受けていたとも、聖水が武器として使われていたとも。 草刈りどころか悪魔退治、そんな模様にも見えると言う。 居住区のそいつは見事退治されたようだが、まだまだ根の深そうな と――勝手な想像と注釈の元、歳末の街を一色に染めた緑の話題が紫煙の幕の間を流れていった。 戦うのも道、祈るのも道。 野次馬に徹するのもまたひとつの道。 そんな具合で全て他人事と聞き流していたから、いきなり「全然笑わない」と言われて面喰った。 何か言わないと―― ) ( 結局何も言葉が浮かばなくて。 言われたからそうします=@まるっきり子供じみた今更の作り笑いでその場を辞した。 ――今日は居住区の自宅に戻ろう。 ひょっとしたら蔓の塊にへし潰されているかも知れないのに、そう云えば一度も確認に行ってない。 あすこなら人目を気にしなくて済む、洗面台を汚しやしないかと気にかけずに済む。 早くあの、自分だけの――誰も居ない部屋に戻ろう ) [Fri 30 Dec 2005 04:37:51]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( けど ) ( ――…気の所為かな。 先程細かなチェックを受けて確かに=@と、受理されたその時の。 …充足感、と云うのだろうか そうしたものが―――― ) ( 酷く薄い気がしたんだ。 慣れとも慢心とも違う気がする、そう。 如何でも良い≠サんな気がする。 …気の所為だろうか ) [Fri 30 Dec 2005 04:20:18]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 重度の愛煙家がたまたま揃った部署だったし、自分も喫うから誰とは無しに紙巻を勧める慣習にはすぐに慣れたけれど。 …そうやって何時ものように寄越された紙巻は無言で首を横に振って断った。 「抜け駆け」「裏切り者」「一週間も保たないから」 口々にそうやって茶化し合うのも珍しくはない光景、禁煙を始めた訳でも何でもなくて、単純に喉の奥が荒れて煙草が美味く無くなっただけなのだけれど。 その説明が面倒でそのまま黙っていた。 ――そこで青少年の友情みたいな「どうした」だの「何かあったか」と言った煩わしい問いが来ない距離感が良い。 何時にも増して不健康を地で行く顔色も、月末恒例と言えばそこで表面上は納得してくれる。 内心どう見られているかは此方だって探らない、一方的に「おあいこ」のラベルを貼ってそれで御仕舞い。 ――…そう云えば此処にも10ヶ月置いてもらったことになるか、そろそろ。 次回は今までのものよりずっと厚い原書を渡されて、その重みを受け止めながら考えたのはそんな事。 人手不足に過ぎないが、ちっぽけな部署内に於いてはそれなりの台頭になったらしい。 だからと言って見る目を変えて来ないのも、この職場を気に入った理由のひとつでもあるが。 ) [Fri 30 Dec 2005 04:13:50]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( 何処かの世界では年末進行とか言う不文律が存在するので、12月の今頃はとっくの昔にデッドライン越えてるそうですが。 偶々にせよ時代のおかげにせよ、〆切は末日だったらしいよ ――それもさておき。 そんなだから外書を扱う当部署は相変わらず「何処の雀荘ですか」とツッコミ言いたくなるような ※オーパーツ※ ヤニスモークが充満しております。 きっと小説家な皆様が居る部署はそんなじゃないって信じてる。 ) ( それも置いておいて。 原稿を手渡して紙束分軽くなった身が所在無げに広くも無い一室を一望。 あすこに積んだ紙の束はそのうち崩れるんじゃなかろうか とか、職員殿のひとりは仕上がった最新刊のチェックと称して嬉々として読み耽ってるようにしか見えない とか。 ギルドに常駐して居なくとも、何時と無く見慣れたものになったそれは風景画。 彼らが風景画だとしたら それを見ている自分はやっぱりその中の要素にはなれないんだろう――額縁を挟んで佇む見物人は絵の中には混じれない、二、三の簡単な打ち合わせが酷く遠い所の会話に聞こえる。 返事をしながら頭が全く別の事を考えている ) [Fri 30 Dec 2005 03:55:53]
◆ザッハトルテ@書籍系G > ( ――その他愛も無い一言を、ひと月に一度聞く為に辞書を調べたり文献を漁ったり睡眠時間を削ったり鉛筆と間違えて手前の指先削ったり――…最後のは兎も角、そんな日常を繰り返して居るのだと思う。 手元を離れた羊皮紙の束は時間をかけて――大概は手書きで――複製されてやがて一冊の本になる、そうして形となって長く残る。 ものによっては作家の亡き後、数十年を経て尚読み継がれさえする そう考えたなら、タイムスケールの違う存在の目から見ても何と壮大な。 …初めて読めるようになった本がどんなものだったかもう憶えていないけれど、或いはその書も版を増して未だ市場に出回っているかもと。 ) …今月も何とか駆け込みで間に合いました。 ( 尤も、己の口をついて出るのはその程度の言葉だけれど。 ) [Fri 30 Dec 2005 03:43:53]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが入室されました。 『確かに。=x [Fri 30 Dec 2005 03:35:24]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが帰りました。 『( そんな調子で掃除は続く。 )』 [Fri 30 Dec 2005 00:05:29]
◆戒@薬品ギルド > ( 鍋に黒色の粉を加えて、少しだけ火力を強めた。 ) ――― さて、 ( 煮立ったら、誰かに鍋を持つのを手伝ってもらおうか。 ) [Fri 30 Dec 2005 00:04:47]
◆戒@薬品ギルド > ( 頭がズキズキと痛むのは、体が上手く動かないような気がするのは。 毒ガスの影響がまだ残っているゆえか、それとも寝不足ゆえか。 …… どちらでも、あるような気がする。 ) …、 ( 今手がけている鍋の調合が終わったら、仮眠を取ろう。 先日までならばともかく、今は少々自分がゆっくり寝ていても平気だろう。 …お呼びがかかればもちろん動くが。 ) [Fri 30 Dec 2005 00:02:21]
◆戒@薬品ギルド > ( それでも今のままなら、十分人手には事足りよう。 鍋の中身が混ざるよう、軽くかき混ぜながら、 ) … そう、いえば。 ( 中央病院から来てくれた、漢方医の方。 …彼には、随分大変な時期に尽力いただいたと思う。仕事は調度、今日で終わりだったか。 顔を合わせる事は無かったけれども、機会があればその時は礼を言いたいところ。 …彼の調合する薬にも、興味はあるし。 ) [Thu 29 Dec 2005 23:56:34]
◆戒@薬品ギルド > ( 後の自分たちの役目は、そう、正しく大掃除といったところか。 …年内に済むかは、わからないけれども。 ) ……大掃除といえば、 ( 自分の家はほったらかしのままだ。別に空けているからとて、中が酷く汚れていくわけではないけれども。それでも、埃はつもっているだろう。 ) …… 。 ( 蔓が大人しくなって幾分余裕は出来たが、さて。 家に帰って掃除をするコトは出来るだろうか。 …… 結論としては反語だろう。 諦めのように思いながら、赤銅色の粉を鍋に入れた。 ) [Thu 29 Dec 2005 23:44:00]
◆戒@薬品ギルド > ( その連絡に、ギルド内がどれだけわいた事か。 緊迫した雰囲気とは一点して、ギルドの中は先日までとは違う、賑やかさ。 ) …… 、 ( 連絡を貰った時のことを思い起こし、自分も本日何度目かの安堵の息を吐く。 ――― 被害を受けた方や、例の蔓がまだ家の上にのしかかっている方々には申し訳ないが。 ) [Thu 29 Dec 2005 23:36:31]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( 作戦が成功、した。 )』 [Thu 29 Dec 2005 23:30:13]
お知らせ > ヴェルセリオス@運搬さんが帰りました。 『・・・では、行ってまいります(続く)』 [Thu 29 Dec 2005 23:10:43]
◆ヴェルセリオス@運搬 > ・・・・・・それで、このお薬は何処に・・・・・・・はい、はい・・・・なるほど、其処に詰め所があるのですね。詳しくは・・・・・・あ、ありがとうございます(この薬は「前線基地」へと送られるらしい。というか送るのは自分だ。羊皮紙に書かれた地図を手渡されて場所の説明を受ける。最後にこう付け加えられた「地図はちゃんと持って帰ってきて」と) [Thu 29 Dec 2005 23:10:13]
◆ヴェルセリオス@運搬 > ・・・・はい。ええ。そうですね・・・・・・なんでも、蔦の本体は倒されたそうで・・・・・・・・・とりあえず今のところ、変更はなし・・・・ですか(果敢なる突撃。生きて帰れぬことも覚悟の勇気在る行動。そんな風評が何度か耳に入った。まあそんな事は大して興味は無い。本体は潰されても、なにせ相手はあの常識の範疇に収まらぬもの。末端だけで生き延びるとも限らないとの判断なのだろう。幸い出遅れた自分の仕事は無くならなくてすんだようだ)・・・・・・・・・・・・・・・はい。このこうりに収まる程度の箱であれば大丈夫です。ちょうど・・・・いいようですね(工房にあった、埃をかぶっていたこうり(背負子)を持ってきていたメイド姿。受け取った箱をぎゅ、と真剣に結わえ付けた) [Thu 29 Dec 2005 23:02:41]
お知らせ > ヴェルセリオス@運搬さんが入室されました。 『・・・こちらですね』 [Thu 29 Dec 2005 22:54:59]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが帰りました。 [Thu 29 Dec 2005 16:16:18]
◆ビリー・ウォン@調合 > さて…最後の手伝いを終わらせるとしましょうか(窓から流れ込む寒気を十分に感じれば…再び調合へと戻るとしよう) [Thu 29 Dec 2005 16:16:12]
◆ビリー・ウォン@調合 > まぁ…また、何か必要になったら、頼んだりいたしましょうか・・・(漢方など医療だけでない薬品のギルドを手伝うことができたのは多いに自分には意味があったと思うし) [Thu 29 Dec 2005 16:11:59]
◆ビリー・ウォン@調合 > ・・・さて・・・(とりあえず丁度本日分でここの手伝いはおしまい、明日からは今回怪我した人間などの治療が忙しくなるだろう…ここのギルドも通常運転に戻りつつ除草剤も蔦を完全に撤去するまでは作るだろうか) [Thu 29 Dec 2005 16:06:21]
◆ビリー・ウォン@調合 > ・・・むしろ、バケツリレーでもよさそうな気はしますね(騎士が、バケツ片手に薬品ギルドから居住区までのバケツリレー、見てみたくはあるが、彼らの名誉を傷つけるだろう) [Thu 29 Dec 2005 15:56:44]
◆ビリー・ウォン@調合 > まぁ・・・祝勝会ついでに樽が出てくればよし…今も急ピッチで作ってるでしょうから…焦ることはないでしょうしね・・(とりあえず、自分も一息入れよう…窓を開ければ・・あの緑の塊はなく、青空が見える…ああ、いい天気だ、空がこんなに青いとは改めて感じることができる) [Thu 29 Dec 2005 15:52:30]
◆ビリー・ウォン@調合 > 少し、ゆっくり行きましょうか・・・そういえば、樽も不足しているんでしたっけ・・・(なんてそんな話…薬だけハイペースに作ったところで、詰めるものが不足していたらと) [Thu 29 Dec 2005 15:48:04]
◆ビリー・ウォン@調合 > (昨日の中央突破作戦の事…今は騎士団が撤去などをしているかも知れないが…、生き残っているものが毒ガスを吐くかも知れないし、また増殖の機会をうかがうかも知れない…。もうカタパルトで打ち出す事はないのだから殺人的ペースで作らなくてもいいだろうが、まだ除草剤は必要だろうと) [Thu 29 Dec 2005 15:46:03]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが入室されました。 『ああ…、うまくいった…みたいですね』 [Thu 29 Dec 2005 15:43:11]
お知らせ > ソフィア@『セラ』建物内さんが退室されました。 『(無事に という至極当然な願いが叶うなら、最早立派な奇跡なのだし。)』 [Thu 29 Dec 2005 00:36:03]
◆ソフィア@『セラ』建物内 > (不思議と眠らずとも疲れは感じなかったが、もどかしさは蔓の毒よりも酷く胸を焼く。 この身も人形ならと幾度思った事か。)・・・万軍の主の、御心を以て。(祈りは、気がつくより先に口から毀れていた。 怪物は宗教感的に鬱陶しい聖夜の雰囲気を叩き潰した功労者ではあるが、我が家を奪った簒奪者でもある・・・・比較考量すれば罪の方が遥かに重いだろう。 それに、自分の知った顔が、今まさに化け物と打ち合っているのだ。 異邦の民とはいえ、慈悲くらい願っても罰は当たるまい―――) [Thu 29 Dec 2005 00:31:25]
◆ソフィア@『セラ』建物内 > (自ら剣を振るう者ならば多少の無理も出来、武器は取り替えれば済む話なのだが――生憎とゴーレムの補充には時間がかかる。 なまじっか作り手の側に回っていると、他人の作品で出撃するなどという迂闊なマネもできなかった。)判っていた事とはいえ、不甲斐ないですね・・・ (ギルドから釘も刺され、ならばせめて作戦の成否を見届けようと此処から戦況を見守っているわけだ。 ・・・それしか出来ないとも言える。) [Thu 29 Dec 2005 00:27:00]
◆ソフィア@『セラ』建物内 > (本来ならば自分も戦列に加わるべき身だが――最後の作戦に至った時、既にその力は残っては居なかった。 前哨戦のうちに偵察型を含め3機を失逸。 残りのうち一機はギルド管轄に返却、再度の貸し出しを拒絶され、手元に残った最後の一体は肉と骨で出来ている都合上今回の作戦には果てしなく向いていない。 自分の体も、連日の無理で悲鳴を上げていた。 ”支え”無しでは動けないほどに。) [Thu 29 Dec 2005 00:21:59]
◆ソフィア@『セラ』建物内 > (狂乱する緑色群と取り巻く人の群れ。 それは既に戦闘などという表現を超えた潰し合いで、今この一瞬にも均衡が崩れそうな、見ているだけで逃げ出したくなる危うさがあった。此処は包囲も外の外。 距離的に見れば絶対に類の及ばない安全圏だというのに、目を閉じれば大気を震わす音を感じられそうだ。) [Thu 29 Dec 2005 00:20:09]
お知らせ > ソフィア@『セラ』建物内さんが入室されました。 『高い窓から見下ろせば――』 [Thu 29 Dec 2005 00:19:17]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが退室されました。 『いきますよ・・・せーのっ!!(それでもざばーっと言う水音と共に作業は進められていく)』 [Mon 26 Dec 2005 06:45:06]
◆ビリー・ウォン@調合 > 赤銅の粉をお願いします、あと黒い粉もそろそろ尽きますので、補充を…(この粉の作り方が分かっても、自分で調合するには手が足りない、そもそも力がないため…)こちらの鍋を越しますので、手伝いを・・・(鍋を開けて麻袋で濾すのだって、自分一人では鍋が持ちあがらないのだから・・・) [Mon 26 Dec 2005 06:44:06]
◆ビリー・ウォン@調合 > (植え直せばまた同じようなのが育つのだから…、それは中央突破してあの巨大なものを倒したとして…第二第三の蔦が現れないとも限らない)・・・(自分は毒草として乾燥した蔦をもらっただけで…こんな悪趣味なものを育てるつもりはないが…) [Mon 26 Dec 2005 06:40:20]
◆ビリー・ウォン@調合 > ・・・急ピッチで進めるのも分かる気がしますが…これから先も、また大変でしょうね…(植え直した植物に製作した除草剤を掛けて性能チェック…よし) [Mon 26 Dec 2005 06:38:36]
◆ビリー・ウォン@調合 > (どさどさどさ…といった感じで蒸留釜にオリーブと花を比率通りに詰めておいてもらった袋の中身を入れ、精油と芳香蒸留水を作りつづける) [Mon 26 Dec 2005 06:36:55]
◆ビリー・ウォン@調合 > (うだるような熱さの中、調合をし続けている…)そろそろ・・・突入とかでしたっけ・・・?(延々と作り続けるなか、補給した水分は飲んだ先から汗になり岩塩を口にしつつ調合を続ける…もう十分肉体労働と言ってもよかろう) [Mon 26 Dec 2005 06:33:38]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが来ました。 『朝も早くから…』 [Mon 26 Dec 2005 06:31:02]
お知らせ > キャバ@配送さんが退室されました。 『(でも、涙が出ちゃう)(だッて女の子ダモン。)(―――走り去るオカバ、一日目)』 [Mon 26 Dec 2005 02:10:35]
◆キャバ@配送 > はッ、 運んでキマスッ!(ぶッちゃけ) (マスクと手袋から逃げたかったオサレ★オカバ。がっちり箱詰めお薬を両腕でがっちりホールド。がばちょ、とか弱いなンて言葉は何処へやら?力5発揮、持ち上げて)―――きゃッ(声裏返った)キャバロッティ★セヴンスタァ! 配送行ってキマスッ(―――なンて言葉と共に)(ギルドから走り出した) (走り乍)―――アァン、素敵なオシゴトッ…!アタスィ、皆の為に頑張るッ 頑張ッちゃゥ…!(涙ぐし、と片手で拭った)(※勿論箱詰めは片手で持ってます) [Mon 26 Dec 2005 02:10:01]
◆キャバ@配送 > (がたんッ) ア、ッ アタスィ!!(突然声を上げたオカバ)(マスクと手袋投げ捨てて―――出来上がって、箱詰めされたお薬へ駆け寄らん…!) [Mon 26 Dec 2005 02:06:39]
◆キャバ@配送 > (無言で詰めること、数時間―――)(※放送時間の都合上、割愛させていただきます。ペコリ) [Mon 26 Dec 2005 02:03:22]
◆キャバ@配送 > (素敵な姿が完成していた) [Mon 26 Dec 2005 02:02:47]
◆キャバ@配送 > (冷たく一蹴、あっさりお縄。ずるり、ずるり、派手な花柄シャツの首根っこ引っ張られるオカバはこう見えても力5デシタ。でも、か弱い女の子なので大人しくラインへとつれていかれ―――) わ、分かったヮヨゥ。(流れ作業の中へダーイブ★)(装備:マスク・手袋・念の為眼鏡) [Mon 26 Dec 2005 02:02:26]
◆キャバ@配送 > な、 ッ なに、アレ…!(がたがたぶるぶる)(…するコトじゃァ無いけれど。すっかり頭の中で オカバ is 白衣の天使。な未来図を想像していたオカバは、非常にショックだったらしい。わなわな震えながら)―――ちょ。ちょッと待って?! 勿論、人畜無害なお薬なんデショゥ?!! ねェ! ヒトには無害ッて書いてあったわヨねェ?!(必死で白衣にマスク姿のギルド員さんに泣きついた) いやよゥ? いやよゥ、アタスィの白魚の指(ぶっとい節くれだった両手に注目★)が、荒れたりしたらァッ…! アァン、想像しただけで、涙が出ちゃゥ★(ホロリ)(何ざ涙を流すそぶりし乍―――「 お仕事ですから 」の一言でギルド員さんに冷たく一蹴。) [Mon 26 Dec 2005 01:57:35]
◆キャバ@配送 > ―――…(ほゥ)(と、少しだけ呆気に取られて)………素敵ッ、 (打ち震えた) アタスィも白衣の天使に成れるのねッ…!(何だか激しく勘違いしていた)(手をぐぐっと乙女祈り風味に組んだところ、で。ぽむりぽむり、肩を叩かれて)―――え、アタスィはそっちッて?(くるり)(振り返った先には、一応マスクして、手袋して―――容器に出来上がったクスリを詰め込む「 流れ作業 」が見えた) [Mon 26 Dec 2005 01:51:23]
◆キャバ@配送 > (ギルド員に怪訝な目で訝しげに見られつつ(意味重複してるが気にしない)、其の作業場所へと案内されました。白い目と生ぬるい視線で見守られながら。)―――うふふー。皆、アタスィの素敵さに見蕩れてるヮー。(きゃ、照れちゃう★だなんて、シナ作った時点で殴られても文句は言えないオカバ。32歳独身。見た目ワケェのは服装だけだと記す。青い髭とか見ちゃイケナイ、素敵なオネーサマ。)(踊るようなステップで、ギルドの奥へ足を進めれば―――其処はオカバの見たことなンざ無い、知性的な人々の顔、顔、顔。皆白衣や、何や、キチリと真剣な眼差しで薬剤の研究、そして、其れを詰める作業をしていた) [Mon 26 Dec 2005 01:47:48]
◆キャバ@配送 > (早速) さー!おッ邪魔ーァン? お薬詰め詰めしてアタスィが運んであげる、天使の宅急便よーン?(丑三つ時も近付こうこの時間、無駄にハイテンションなオカバが静かなギルド内へ正面切手やってきた)(※一応仕事しに来たらしいので追い返してやらないでください) [Mon 26 Dec 2005 01:41:45]
お知らせ > キャバ@配送さんが来ました。 『(―――薬品ぎるど)』 [Mon 26 Dec 2005 01:37:41]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが帰りました。 『(冬場だと言うのに、汗は止まらず作業は続き…)』 [Sat 24 Dec 2005 00:59:37]
◆ビリー・ウォン@調合 > (沸き立つ間に、他にも鍋を用意する…製油工場と煮炊場の合体光景のような状態の中で、やっていくしかあるまい)先は長そうですね・・・(これは重労働だと苦笑しながら、過労で倒れたり重い鍋を抱えて体を傷めないようにするしかあるまいと) [Sat 24 Dec 2005 00:57:23]
◆ビリー・ウォン@調合 > 花とオリーブを…、手の開いている方は事前にここに書かれている比率通りに袋に詰めておいてください。蒸留釜にその中身を出せば済む程度に、それに薪は足りてますね? それでははじめます(それでは早速一つの釜に火を入れて、示された通りに材料を投入しよう。本当はオリーブは砕いてから入れた方がいいかも知れないが、どちらにしても蒸留した後でまた一緒に煮るのだから問題なかろう) [Sat 24 Dec 2005 00:55:04]
◆ビリー・ウォン@調合 > (やれる事はやって置いて悪くはない、知識の幅を広げてみるのも悪くはない…機材は違えどやる事は似たようなもの、手順の書かれた紙をしばし読みながら…)なるほど・・・これは、確かに人手が要りますね(ビーカー一杯作るならともかくも、樽何個、何十個の世界だ…ある程度知識があった上でそれぞれ作業分担して、それも交代勤務でだ…) [Sat 24 Dec 2005 00:47:19]
◆ビリー・ウォン@調合 > (薬品ギルドで蔦の除草剤が完成したと言う話と、量産の為の人手も募集している言う話を職場で聞いて…、職場では急ピッチで湿布や植物によるかぶれ、解毒の為のうがい薬など量産されていたが、あいにく漢方はマイナーな存在故に余裕もあって…)いい加減、湿布も作り飽きた頃ですからね(そんな軽口を漏らしながら、調合手伝いへ申請を出しその足で薬品ギルドへ。相変わらずの白衣がこれも仕事であると言う認識を示すように) [Sat 24 Dec 2005 00:40:27]
お知らせ > ビリー・ウォン@調合さんが入室されました。 『病院から斡旋所、そして薬品ギルドへ』 [Sat 24 Dec 2005 00:36:06]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが帰りました。 『( 目覚めるまで、強制的に休息。 )』 [Fri 23 Dec 2005 00:49:12]
◆戒@薬品ギルド > ( 幸い報告書は既に出来上がっていたので、すぐに誰かに発見されて報告されるでしょう。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:48:13]
◆戒@薬品ギルド > ( ――― さすが夜の方が育つッぽいとかいわれただけはある…! ) ( ちッちゃくたって 有 毒 ガ ス 発 生 。 ) …… うッ 。 ( …キモチワルイ。 そう思うよりも早く、どさりとその場に倒れた。 ) ( ――― どうみてもオチです。 ありがとうございました。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:45:18]
◆戒@薬品ギルド > ( それを煮立てて濾して、精油と混ぜて――― ) …。 ( もう一度だけ。確かめるように、第二の挿し木に出来たばかりの薬をかける。 ) ( ―― 攻撃というよりは、反撃 【判定】 ) [Fri 23 Dec 2005 00:39:01]
◆戒@薬品ギルド > …… そちらの手続きもしなければなりません、ね。 ( これからの方が忙しくなりそうだ。 ) ( 鍋の中に、黒色の粉がさらさらと落ちていく。 部屋の中の灯りに、きらりと反射しながら、 かき混ぜられて、鍋の中に消えゆく ) [Fri 23 Dec 2005 00:34:46]
◆戒@薬品ギルド > ( とはいえ ) …… 後は、量の確保と、薬を運ぶ人員の確保ですか――… ( 前者は、調合に技術が必要であるし。後者は、自警団や騎士団からこれ以上人員を割くのもしのびない。 ) ―――― 。 ( と、なれば、集めなければならない ) [Fri 23 Dec 2005 00:28:00]
◆戒@薬品ギルド > ( ちなみに、顔が見たいという奇特な方の為に 第二第三の挿し木を昨夜から用意してあるのでご安心ください。 …逆に安心できないかもしれませんが。 ) …… マモノ的なものかと思ったけれど… ( どちらかといえば、植物の方が近いらしい。 まさか、顔にまで効果があるとは思わなかった。 …除去には好都合ではあるが、 ) [Fri 23 Dec 2005 00:22:42]
◆戒@薬品ギルド > ( 最後に、最初に作った精油と煮汁とを、少しずつ混ぜ合わせれば出来上がり☆ ) ( それを邪魔な草に思い切りぶっかけた結果――― ) …… 蔓の破片だけでなく動いている蔓、根っこまで効果は認められる、と。 ( 作成行程、実験行程を終了して、今は薬を作る傍ら、報告書の作成中。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:16:52]
◆戒@薬品ギルド > ( 残ったオリーブの実と、芳香蒸留水とを薄藤色の花と一緒にぐつらぐつらと鍋で煮込んで。花がしんなりなった頃に、赤銅色の粉を入れて更に加熱します。 ) …… 。 ( 十分に混ざったら、黒色の粉を加え。 煮立てて、全体の色が変わってきたら火から鍋をあげて、麻布で煮汁を濾しましょう。 ) [Fri 23 Dec 2005 00:06:50]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( 精油にした時に―― )』 [Fri 23 Dec 2005 00:02:02]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが帰りました。 『 ―――もっとも、帰る邸宅などもう無いのだが。 』 [Thu 22 Dec 2005 02:21:00]
◆アイリ@騎士団 > ( だが言い方を変えればその程度の連中だった。 時折散発的に現れては小さなテロ行為を行い、時に騎士団に殲滅されて。 今度のスケールは何だというのか。 窓の外を見れば、あのバケモノが今日も景観を損ねている。 当面の仕事はアレだ。 見ているが良い、あんなもので世界は覆りはしないということ。 ) ………書類整理もそろそろ飽きた所ですしね。 ( 振り返れば紙束の積み上げられた机。 今日も此処で夜を明かす事になりそうだ。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:20:17]
◆アイリ@騎士団 > ( 祖父に宛てた手紙の返答が返ってきた。 ドルーチ、などという言葉が出てくれば、聖水が効くというのもよくわかる。 アレは宗教者を騙るテロリスト集団だ。 ) ――――潜んでいた、ということ。 ( クリスティアに移住を希望してパプテスに改宗したブラティリア一家があった。 最初は皆が訝ったが、ブラティリアが奴隷であった時代はもう随分と昔のことだ。 ヴェイトス市のような先進的な国の存在もあり、なにより一家の真摯な姿勢が住民に受け入れられて明るい話題に――――なった。 筈だった。 ) ……。 ( 数頭の荒馬が市街地を駆ける。 それは突然の出来事で。 白いローブに白い覆面。 顔には赤い十字を円で囲った印。 手に手に鎚矛を、手斧を、棍棒を。 一家を含めて8人が死亡した。 抵抗する暇も無かったという。 その後、件の声明が出されたというのが有名な話。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:14:39]
◆アイリ@騎士団 > ( 百人長、と言うが、その実100人の騎士を動かせるというわけではない。 1つの騎士団に騎士が3〜5人。 現役を退く前の騎士団監督、師団や家紋の知識を持つ旗持ちの紋章長が一人。 随員が2、3名。 それらも含めた幾つかの騎士団を任される程度で、別に自分一人が百人長というわけでもなく。 ヴェイトス市の騎士不足もあって、やたら仕事が回ってくるものの。 ) ―――執務室に戻ります。 後で作業の報告を持ってきて下さい。 ( 指示を出し終われば、一人踵を返してデスクへと向かう。 問題はそれだけでも、無い。 ) [Thu 22 Dec 2005 02:05:04]
◆アイリ@騎士団 > 資金に糸目はつけなくて結構。 なんなら市内からありったけ樽を接収しても構いませんよ。 弾丸は多ければ多い程良いでしょうし、市民の皆も快く差し出してくれるでしょうに。 蔓が延びれば桶屋が儲かる、とか言うのでしょう? アマウラ辺りでは。 ( 良く知らないが。 中央への攻撃が始まれば、外側も護らなければならない。 いっそ派手に、と考えていたが炎は危険。 そんな矢先に塩が効くとか聖水が効くとか除草剤が考案中だとか。 どうせ雨だって雪だって降るのだ。 今更家財道具が濡れる程度、良かろう。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:57:01]
◆アイリ@騎士団 > ( いい加減、寮に入った住民達の苦情対応と前線への指揮に疲れていた。 得策が在るでもなし、ただ只管地道に攻撃を仕掛け、防戦を張り、じわじわと消耗していくばかりで。 そんな時に二つのギルドからの伝達。 ) ではありったけ接収してください。 それからヴェイトス港にはありったけの樽に海水を詰めて運搬するようにと。 倉庫で無駄に燻っているカタパルトも全部組み上げて待機です。 数が足りないのならクリスティア本国にありったけ寄越せと伝令を。 今直ぐ。 聖水、除草剤、塩水の一斉爆撃、トンネルが開通したら全騎士団総出でいきますよ! ( 珍しい百人長の邪悪な笑いに側近の騎士が、引き攣った。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:50:49]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが来ました。 『 ふふふ。 それで行きましょう。 』 [Thu 22 Dec 2005 01:44:53]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが退室されました。 『( 考え、考え。 ) ( 新しい案を試すべく、精油抽出の準備を。 )』 [Thu 22 Dec 2005 01:42:48]
◆戒@薬品ギルド > ( 資金が、何か特別な素材があれば―― … そンな事を、考えないではないけれども。 ) 現時点で出来る精一杯の品質で、 ( 情報を受け取って、また、違う処方が浮かんだからソレを試して、 ) …… 後は、量ですかね。 ( あの巨大さに見合う量がなければ。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:40:49]
◆戒@薬品ギルド > …… マモノに効くようなモノがあったら、もっと効果が望めるんでしょうかね。 ( そうなると、それはもっと特殊な材料を扱う事になってくる。 ) … 。 ( 屈んでいた体を起こして、窓の外を見つめた。 … 遠くに、 月に照らされた緑色の。 禍々しささえ感じるような、 ) … 。 効果ばかりを優先してもいられません、よねー…… ( その分、完成に時間がかかってしまう。 ) ( ――― 小さな、吐息が ) [Thu 22 Dec 2005 01:36:10]
◆戒@薬品ギルド > ( 鉢植えを、とりあえず机の上に置いて。 代わりに、紙とペンを手にした。 ) ……… 。 ( そうして、薬を試した蔓の破片の前にしゃがみこんで見回す。もちろん床に置かれているものにそのまンまかけたのではなく、ちゃんと容器の中に入っているのだが――… それはともかく。 自分の考えた調合の他、既存の除草薬でも試してあるのだけれど ) ……… 普通の除草剤でも、効果はある――… と。 ( 「見た目の通り植物と近い性質を持つと思われる」 ――― そんな、彼女のレポートを思い出した。 とりあえず、除草剤に対する効果も他の植物とほぼ変わらないようではある、が。 ) …… 。 ( ちら、と。 視線を送るのは、譲り受けた鉢植え。 ) [Thu 22 Dec 2005 01:23:47]
◆戒@薬品ギルド > ( きッぱり言い切る貴女がステキ。 情報やら鉢植えやらいただけた偶然?に、感謝することしきりだ。 ) … えぇ、こっそりと見つからないように、でも気軽に僕も学生なんですぐらいの勢いで行きたいと思います。 ( それはどうなのか。 しかし、大学の研究室や資料室には興味がある。そのうち行くかもしれない。 ) …そうです、 ね。 ( ヒーローになりたい、とは思わない。 …けれど、なんとかしたい、とは。 思う。 キラキラおめめに、にっこり笑いかけて。 ) ( すぐに崩れた。 ) …… 実行済みですか。 ( これからはないようで良かったと安堵しつつ。 …ミニチュアサイズの蔓の一本一本に、恐怖を覚える瞬間―― … ! ) はい。 よろしければ、またおいでくださいなー。 ( ひらひら、手を振って見送りつつ。 いろんな意味でステキな夢になりそうデスヨ。 ) ( ――― でもその前に、 ) [Thu 22 Dec 2005 01:02:27]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『 出ようとしてそのまま迷子になッたのはヒミツだ。 』 [Thu 22 Dec 2005 00:46:43]
◆ナンテコッタ > ( 断てるか如何かは問題じゃないんだ!断つか!断たれるか!そしてもはや問答無用ッ!! だって、個人的な興味からの研究デスシ。資料の開示とか求められてませんし?一連の行動も全部趣味レベルのハナシですが何か。 ) ( しかしヒーロー願望。わたしがヒーローになるネ!やッてやるさ!と鼻息フンスー ) その時はコッソリお気軽にヴェイトス大学にドゾー。あ、ナンテコッタ研究所はカクカクシカジカですヨー( さむずあっぷして言うた。もっと大学賑わってほしいデス。 ) ヒーローはヒーローに生まれつくのではないのデス。ヒーローは努力してヒーローになるのデス。そしてヒトビトの記憶に残り、新たなヒーローを生むのデス。( 信じれば空も飛べるさ!とか何とか言うた。アナタもヒーローワタシもヒーロー。おめめキラキラー ) 寝込むのはもう勘弁ディス ( おなか押えて弱りガオー すでに経験済みらしいゾ!教訓「とりあえず食ってみる」は危険。 え?叩きつけが発生したらそれはもう ルール通りに。ヴィジュアルがスゴイと思われるがミニチュアサイズでもゴブの塊。もとい魂 マテゴブー。 ) ソレデハソレデハー チャオー☆ ( 床に付きそうなまふらーの裾揺らして夢に出そうな怪生物は去った!美人さんの夢見に幸アレ! ) [Thu 22 Dec 2005 00:46:16]
◆戒@薬品ギルド > …えぇ、覚えましたよナンテコッタさん。 ( むしろ、今夜の夢にその植木鉢と一緒に華麗に登場してくださるんじゃないかというくらいしっかりと。 …寝れたら、のハナシではあるが。 ) ( 土塗れなのは気にしない。 だッてお願いしたのは自分なのだし、 がっちりしっかりまったりと握手を交わすともさ…! ) はい。 色々とどうもありがとうございました。 …すみません、お茶もお出しできず。今度、もっと余裕がある時にぜひ―― … ( 夜の方が育つッぽい。 ) …。 …… 気をつけ、ます。 ( 居住区のようになる前には、除草剤は完成しているだろうと思う。 思いたい。 ) ( へんにょりと、敬礼を返して貴女を見送ろう。 ) おやすみなさい、気をつけておかえりくださいね。 [Thu 22 Dec 2005 00:42:13]
◆戒@薬品ギルド > ( ホンノー呼び覚ましても空は断てないかもしれない…! …え、内緒なの!?報告しないの?! ) ( ぢつはミントじゃないかもしれない。甘草とか。 だっておくすりだもの。 ) ( 覚悟は完了。 ―― でも、星義や正義になれるかはわからないけれども! ) そうですねー…… 機会があればいつか。 ( 生物学者さんなんかも含めて大討論会? ) ヒーローに来て欲しいッてのは同感ですけれども。 ( …むしろ自分たちよりも、あの地に住まう者たちの方が強く願っているのだろう。 思えば、もう少し頑張ろうという気も、出てくる。 ) …… 物凄く食べる気ですね。 ( そんな勢いで拾い食いとかしないように。 とか言ってみる。一応。 ) …どうもありがとうございます。 ( あと一秒で危なかった。 ) ( でも、ミニチュア版の叩きつけッてどんなだろうと好奇心がわかなくもない。 …研究者ッて一歩間違うと危険ですね。 ) [Thu 22 Dec 2005 00:33:57]
◆ナンテコッタ > ( うーうー唸りながら蔦が何ぞ不穏に蠢いた。だがしかし無造作すぎる動作は気にもせずに植木鉢に突き刺すね!ずぼー。 さっきからかなりスレスレですヨ?ワオ!スリリング! 無論発生したらスっ飛ぶ覚悟は完了済みDA。 ) おおゥー?カイザァーン?アドマザァーン?ナンテコッタはナンテコッタディスヨー ( もりもり植え込んで土塗れー、なおててをパンパン払って握手しる。むしろ握手を奪う!シェイクハンドサンキューサー! ) じゃ!そろそろナンテコッタは帰りまーッス。おなかペッコペコです。( 食事も忘れてMGSしてたから。 ) あ、そうそう 夜の方が育つッぽいので要注意ー。魔力なんかも有るみたいデスよー?( お馴染みセンスマジックとかもやッてみました。今は鉢植えサイズだが何時爆発的にでかくなるかわからないネ! ぴしー、と敬礼残せばひらひらんとオテテ振ってマイペースに研究室を出て行くネ! ) [Thu 22 Dec 2005 00:25:22]
◆ナンテコッタ > ( むしろケモノのホンノー呼び覚ましアグレッシブでも構いません事よ?空を断て! きっと地下はすごい事になってると思わりる。みんなにはナイショだヨ? )( ミントの刺激が脳天直撃。むしろナマでいくね!エルフの流儀は地球をマルカジリー ) ( ワタシもアナタも覚悟完了。ヴェイトス市に星義誕生!正義復活! ) 魔物の定義についてどんどこ掘り下げた討論したいとこですケドー、そんな場合じゃなさそう?っていうか緊急事態?エマージェンシー ワオ!ワンダフル ヒーローはマダー!?( 気色の悪さにドン引きの美人さんの前でおめめキラキラ夢イッパイ。定義には興味あり、だってエルフですから。所詮異種族ですから。 ) 残念ながら食えなさそうデス。ネズミーマウスがお亡くなりになりまシター ( 正しくは食おうとしてた。一歩間違えてたら逝ってましたと告白しる!ナムー、とスートリア気味に拝んだ。君の犠牲は忘れないッ 拍手アリガトー!イェー ) オッケィ!植木鉢了解! ( 美人さんの反応にイヤラシクうへへへ笑いつつ緊急指令バッチ了解。これまた無造作にずぼー、と植木蜂に刺した。無論これも攻撃行動であり、判定が発生する訳だが 【判定】 ) [Thu 22 Dec 2005 00:17:43]
◆戒@薬品ギルド > ( いつでもぽじてぶでいろってコトですか先生…! とか問うてみる。 ていうかミニチュア版の顔サイズがこれなら、居住区のアレは蔓のサイズにともなって 顔もデカイのだろうか。 …。 ) ( 喉の清涼剤なら薬でありますけれどね。 …それの溶けた水? ) ( 大丈夫覚悟してた。大体、山積にしている蔓の破片から、でろでろと毒汁しみでてるンじゃないかと思うし。 短期間であンな巨大化するような植物がマトモじゃないのも承知の上だ。見た目のインパクトはともかく。 ) 定義というのはいつも線引きが難しいですからねー… ( 確かな種族とか種類というよりは、人間から見た、外見の印象だった。 …マモノ。 目の動く様に、悲鳴は上げないが うぅ、と声を小さく漏らしつつ。 ) …… そうですね、アレはあそこまで巨大化しないでしょうし、根の部分も顔だけじゃないですし… ( あくまで、一般にマンドラゴラと呼ばれるものと比較した結論ではあるが。 …… なんかもう、拍手をお贈りしたい心地。色々と。 ) …え、食べるつもりなんですか? ( それならせめて、毒素抜いてからにしてくださいね、と。 知りたければ教えるかもしれない。毒抜きの仕方。 ) え、いや、ちょッ…… ( ツッコミどころは色々あったが、とりあえずそのまンま差し出されたブツに動揺した。 ) …… せ、せめて植木鉢に埋めてからいただきたいなぁとッ…! ( びちびちぎろぎろ。 活きのよろしいナマモノ様から一歩引きつつ。 ) …… それから、自己紹介が遅くなって申し訳ありませんが…… 僕は、戒といいます。 発音しにくければアドマ、とでも。 [Thu 22 Dec 2005 00:04:27]
◆ナンテコッタ > ( 振り向かない事サ!と清々しい笑顔で言うね。いっそ暑苦しいかもしれズ。 そして引っこ抜かれた蔦のバケモノミニチュア版。うーうー唸りを上げてうねうねびちびち。 それを片手に一仕事終えた清々しい笑顔で汗を拭った。それはもう清涼飲料水のCMに出れるくらいのサワヤカサで 清涼飲料水て何。 ) ( そして最悪の場合毒ガスで二人とも気絶ENDとかいう分岐もあったと言っておこう。命がけのマルチエンディング。 トンデモ植物を見ても悲鳴も上げずに案外平気そうな美人さんを前にチ、とか舌打ちした。ち、て ) マモノー?マモノの定義も不明ギミですけどー そうみたいですネー?( ゆさゆさ揺らしてみつつ。ギー、とか鳴かない。きっと一つ目がぎょろぎょろ部屋中を見回してるに違いねェ ) ナンテコッタにもヨクワカリマセン。マンドラゴラとは違うしー ( 知ってるって事は此処に来る前に一人で引っこ抜いてみた訳だ。そして生きてる。むしろ逆に悲鳴上げたと言うネ! 案外死線を彷徨ってまス。何時ポックリ行くかドキドキしますネ! ) あんまり美味しそうには見えないデスネー?( 大学生だろうと魔術科だろうと所詮知力3だッた。猫に小判、豚に真珠、馬鹿にマジックアイテム。 ) よくわかんないので美人サンも調べてるンならー、これさしあげまーッス ( 笑顔のままはい、とか無造作に差し出すね!一つ目ギロギロ蔦がウネウネの危険物を ) [Wed 21 Dec 2005 23:37:08]
◆戒@薬品ギルド > えぇ、拝見させていただきました。 ( 答えて。 紙とペンとを用意すればふむふむと頷きながら、貴女の言葉を書き付けていく。 ) ( そうして、 ) ――― え。 ( 極めつけ。 反撃がなくてよかったと胸をなでおろしつつ。 …そのミニ蔓植物は、判定分攻撃を受けたんだろうか。 なんだかびちびちしてらっさる。 ) あ、いや、あんまり無理に―― …… ッ ! ( 無理に抜こうとしない方が、と。 続けるはずの言葉は、飲んだ息と共に喉の向こうにひっこンだ。 ――― なんだ、コレは。 ) ……… どう、ッて、 ( 根の部分はどうなってるんだ。 どこから栄養をとってるんだ。 …以前、そんなコトを考えた、けれど。 目の前にあるのは、 ) …… 植物、というよりは 魔物、ですか……… ? ( じッと、視線を注ぐ。 …けれど、なんだかおぞましい感覚が背中に走る。 ) …… こういうものに関しては、 … 貴女の方がお詳しいのでは。 こういった生物に、心当たりは―― … ? [Wed 21 Dec 2005 23:25:27]
◆戒@薬品ギルド > ( 悪ノリに更にノリ返してしまう馬鹿者もいます、と挙手。 ) そうですね、その方が確実な結果が出せますし。 ( 今はしません。 …今は。 此方も可愛い女の子は大好きです。 ) ( そうですね、と答えながらお片付け。証拠隠滅とも言うかもしれない。 窓はあります。 室内に篭った匂いやら煙やらは飛ばさないときっと死ねるから。 ) 関係はありますけれど、くっついてはいませんねー。 ( 薬を納品していたりはするかもしれないが。 自分みたいなフリーの薬師もギルドには所属している。 ) ( 若さってなんだろう。 ハタチだけれど問うてみる。 ) ( ――― それはさて置き ) [Wed 21 Dec 2005 23:14:22]
◆ナンテコッタ > ふぬッ!( うねうね蠢く例の蔦を鷲掴みにして引っこ抜―― けません。 それはもう蔦もべしべし掴んだ腕を引っ叩くけど無視しるね! ) あるェ?大人しくしる! ふ ン ぬ ら ば ッ ( 背後に栗のようなスタンド浮かべン勢いでずぼッ、っと鉢から引っこ抜いた。 土を撒き散らしながら出てくるのは根っこ。ええ、根っこですとも。 要するに植木鉢と、ヴェイトス市ホワイティア居住区の地下にある部分。 その根っこには顔が。 しかも一つ目で何かうーうー 唸ってた。 (※EM公認情報。) ) ドデスカー? ( 気色悪いエルフは怒涛の3連続発言もものともせずにうへらと笑うた。 ) [Wed 21 Dec 2005 23:03:53]
◆ナンテコッタ > ( 一端切る。 ) ゴホウビゴホウビー。フムムー 第一弾レポートは見てるんですよネー?えーとー、追加のモノはー ヒトォーツ!( ちょーん。 ) 切り取られた蔦はウネウネ再生したりシナーイ。放置しとけば萎れて枯れますディス。ゴアンシンー。 ヒトォーツ!( ちょちょーん。 ) 外見の通り特性は植物に極めて近いのディスガ、ヴェイトス島で育つ植物・動物に該当するモノはナシー。頑張って調べましたヨー! ヒトォーツ!( ちゃらりーらり ちゃらりらりらー。 ) 挿し木したものを4つの環境別に観察しまシタ。 明るい場所、暗い場所、暖かい場所、寒い場所の四つディス。その結果ー 暗い場所、寒い場所の方が成長の度合いが大きかったディス。でも明るい場所、暖かい場所で育たない訳でもないようディス。 そして極めつけはー。( おもむろに鉢植えの蔦に手を伸ばして鷲掴み 周囲の迷惑顧みずレッツ【判定】 ) [Wed 21 Dec 2005 22:56:13]
◆ナンテコッタ > ( 何時ダメな時が来るかガクブルです。だがしかし反省はしないッ ) ディス。何試すにシテも、せっかくなら破片よりかは実物の方が判り易いデスしー。かといって実物のあたりは立ち入り禁止デスシー ( 立ち入らなきゃOKと飛んで入ったら怒られました。ごちー、っとされました。そしてアナタにも訪れる3回判定のチャンス!突いておっけィですヨ!反撃ありますケド! 美人さんは美人さんです。ナンテコッタ美人は大好きデス。 )―― あはー。今日も蔦オバケはでっけぃですネー ( さっさかお片付けしてくださる美人さんからゴッツ目逸らして清々しげな笑顔で何ぞ言うた。窓はあるのか、いえ、無くても言いますが。 ) というとー、医療品の分野ナノカシラ?中央病院カンケー?( あそこは白魔術ギルドと医療ギルドを兼ねていたようなオボロゲな記憶。 ) 夢も恋も命ガケータスキガケー、夢見るオトメは危険ブツー?若さってナンダー ( きらー☆ナンテコッタ今年で94歳です。若さって何だ。 ) [Wed 21 Dec 2005 22:56:02]
◆戒@薬品ギルド > ( TPOによっては多分大丈夫。逆も然り? ) …へぇ、挿し木ですか。 ( 鉢植えを、まじまじと観察する。 蠢いているのを見れば、たとえ好奇心があろうと下手に手を出したりはしない。 つついてみたいとか全然思ってませんよ? ところで美人さんッて誰ですか。 ) えぇ、そうしてくださると―― … ( パリーン。 ) … ( 涼しい音を立てて硝子の砕け散るオト。 ) …… ありがたかったりとかするんですけれど。 ( 何故か、既にすみっこ立てかけてあった箒とちりとりでお掃除しはじめながら。 自分も割った事がないとは言えないので文句はイエマセン。 ) そうですね。どちらかというと、除草剤とかは錬金術の分野だとは思うのですけれども。 ( 同じ畑のように見えても、実はできるモノが違う。 ) …… 命がけですね。 ( かくれんぼ。 ) ( 自分の番、らしい。 けど、 ) …どうせなら、見つけたごほうびー。 ッてことで、もう少し蔓植物について教えてくれると嬉しいのですけれども。 ( ちら、と。 貴女の持つ鉢植えに、視線送りながら。 ) [Wed 21 Dec 2005 22:36:23]
◆ナンテコッタ > ( 悪ノリはどうか。 ) おおッと、イエスイエスイエス ええと、ご存知?のとおりー 断片分けて貰いまして、色々やったりしてみる序にナンテコッタ挿し木してみたんですヨー。( ほれみれー、みれみれー スゴイだろうー。とばかりに美人さんの顔の前に鉢植え突き出しまス。ちなみにバッチリ事件の中核のアレのミニチュア版なので攻撃意思もバッチリあるので取り扱い注意だ。危険物。 ) オッケィ!ナンテコッタ壊しません。ナンテコッタ良い子ディスヨ?本当ディスヨ?( ごめん、ちょっと嘘だッた。 しかし口は動いても手は止まらないね そーっと手を伸ばしてた珍しいカタチの硝子の実験器具ががしゃんぱりーん。 ) ( 沈黙 ) そうなんディスカー。って事は錬金術とは似てる様で似てないのカスラー?( ごっつ流した。スルーした。事故だよ事故! ) ふぇー。特に目的はないディス!強いて言うなら自慢しようとほッつき歩いてたら見慣れたモノがー ( 蔦の山 ) 運び込まれてたので。此処はヒトツMGSするしかッ、とか。( MGS?メタルでギアでソリッドなかくれんぼの事だそうですヨ? ) そしてッ! ( きらー そう、アナタが見つけたから。 ) ワタシが鬼だ!アナタが隠れる番ダ! ( 何ぞ言うた。いえ、放置で良いデス。どうぞスルーして結構です、お構いなくお構いなく お構いなく ) [Wed 21 Dec 2005 22:21:02]
◆戒@薬品ギルド > ( ノリは大切だと思う ) …、 ( 貴女にばかり注意は向いていたが、落ち着いてくると共に程なく腕の中の鉢植えにも気がつくだろう。 ) ………… 。 ( うわァなんか生えてる。 とか思ったね! ) …それはもしかして、あの蔓植物の―― … ( あ。 ) … 。 なるべく壊さないでくださいねー。 ( なるべくとか言った。少々投げやりに、ゴソゴソしてらっしゃる貴女に向けた言葉。 薄い胸もそれはそれでいいものだと思う。男よりはオンナノコが好きです。普通に。 ) いいえー。 それはそれで面白そうですが、本当は医薬品が主なんですよ真面目なハナシ。 ( 本当はね。 ) ……。 ( カタカタ自己主張する実験器具たち。 いっそのこと自分も一緒になって壊したいとか思う辺り疲れてるなァと思う。 しないけどね…! ) …… 落ち着いてくださいな。 …何か目的があっていらっしゃったのではないのですか? ( それとも本当に拉致ッてこられたんだろうか。 ) [Wed 21 Dec 2005 22:08:14]
◆ナンテコッタ > ( いやっほぅー。見た瞬間やりたくなった。だからやった。考え無しだった。特に反省はしていない。 ) ( ちなみに何か鉢植え抱えてると付け加えよう。その鉢植えには?そりゃあ判りきってます うねうね蠢く緑色のモンブランがどーんと存在しているのデスヨ。 四つ作った超危険物のヒトツ。 育ちました。 ) イエス。ナンテコッタディス。( 頷いた。そしたら何かゴソゴソしてらっしゃる 無論、数ある実験施設の中で一番すごい事になってる部屋の中を探検しようとするネ!何デスカここは!妖しげな薬やら乳鉢やら実験器具やら 何だかムネがドキドキしますね!何だかロマンティーック 夢と希望にうッすいムネが膨らみます。 そして除草剤勘弁ッ!チヌ ) 薬品ギルドー?薬品って言うと、やッぱりこう カレー味の青いポーションつか作っちゃったりしてはヒャッホイしてたりするんディスか?( きらー、と気色悪いドオレンジのおめめをキラキラさせながら言うた。何カレー味て、何カレー味て。 ) ワオ!ナンテコッタ実は有名人ですか!?ひゃっほぅー!( 大ハシャギで鉢植え抱えたまま飛んだり跳ねたり。帽子のポンポンやらマフラーやら跳ねます、ついでに実験器具もカタカタ言うね!落ちる!割れる! ) [Wed 21 Dec 2005 21:55:53]
◆戒@薬品ギルド > ( 面白いからいいと思います。 何のハナシ。 ) …… 。 ( 気づけば目の前に、ビビッドカラーなお嬢さん。ニッコニコ笑う貴女に、へらりと男も笑みを浮かべてみる。 疑問符の浮いたまんまの笑みだが。 ) ナンテコッタディスさん。 ( 普通にそのまんま全部ナマエとして受け止めたね! 受け止めてから、 ) …、 ( あれ、と思って、手元の資料を漁りはじめた。 多分、貴女の作成したレポートも、この中に含まれているだろう。 ) ( 本当にラスボスだったら殴るよりも除草剤をかけて差し上げる…! ひどいはなし。 ) …… はぁ、なるほど。 つまり貴女がナンテコッタさんですか。 ( ナンテコッタディスさんではなく。 ) ここは薬品ギルドの研究室ですけれども…。 ( 数ある実験室研究室の中で、きっと今一番凄い事になってる部屋。 山積の蔓とか。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:46:18]
◆ナンテコッタ > ( めのまえに。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:35:23]
◆ナンテコッタ > ( 人の入室ログに勝手に付け加えるなと殴打されましタ。ここは薬品ギルド?ヨクワカリマセン。とりあえず自警団から届いたお荷物と共に勝手に入り込んで満面の笑み浮かべてニッコニコしてるネ!ちなみに初対面。初対面。 ) ナンテコッタディス。 ( 普通に扱いに困ってらっしゃる美人さんに元気よく自己紹介した。実は蔦かもしらん。そうです私がこのイベントのラスボスです!カモンカm(殴られた)) カクカクシカジカでして、以下略でして。そんでもってココハドコデスカー? ( きょろきょろギルド内を見回しながら何ぞいうた。きっと察してくれるとナンテコッタしんじてゆ ) [Wed 21 Dec 2005 21:35:05]
◆戒@薬品ギルド > ( 忙しい中、請求を受け入れてくださいった自警団の方々に感謝しながら。 ) ( 小包は、既に書類となって手元に。 蔓は、既にいくつか出来ていた薬を試し。残りは床の隅に、山積に転がっていた。 ) …… 。 ( さてはて。 自称怪生物な貴女は何処に。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:33:57]
◆戒@薬品ギルド > ( 届いた、二つの…… … あれ? ) …… 、 ( まさか、アレも破片ですー。 とかはないだろう。 ないと思いたい。 ) ( だから、 ) …… どなたです か? ( いつの間にか、増えていた三つ目に声をかける。 ) [Wed 21 Dec 2005 21:32:25]
お知らせ > ナンテコッタさんが入室されました。 『( そして怪生物。 )』 [Wed 21 Dec 2005 21:29:22]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( 蔓と小包。 )』 [Wed 21 Dec 2005 21:25:29]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが帰りました。 『( まずは、頭の中にあるものをカタチにするべきだ。 )』 [Tue 20 Dec 2005 22:40:37]
◆戒@薬品ギルド > ( …人手が欲しい。 ) …… それ以上に、こういう論議を交わせる相手がいると嬉しいのですけれども。 ( 三人寄れば文殊の知恵、というわけではないけれども。 もうひとり、誰かが一緒に考えてくれるだけでも、自分ひとりで考えているよりは余程いい案が浮かぶと思う。 ) ( ―― 否、今はそんな泣き言よりも。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:39:57]
◆戒@薬品ギルド > ( 原料は全て天然のもの。 …当然、植物も幾つか扱うから、それを精油状にすれば揮発性はあがるだろうか。 ) …とはいえ、その方法もいくつかあります、し ー…… ( 無意識に、軽く眉が寄る。 それによって、揮発効果も除草剤としての効果も変わってくるかもしれない。 ) … 粉と、液体と、 材料を精油状に加工したものを、行程に分けて幾つかと ―…… ( 処方が同じでも、作り方が違えば効果も違ってくる。 ペンにインクをつけて、カリカリとそれぞれの薬品の調合法の案を書きつけた。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:31:54]
◆戒@薬品ギルド > ( そういうものは、扱いも難しくなるだろうか。 さて、 ) …まぁ、 材料や配分を変えたら、粉か液体かで効果も変わるかもしれませんし―― … ( その結果を見て、もう一度考えようか。 淡く、溜息をつきながらペンを手に取った。 ――― 鍋の方へと視線を向ければ、今のところ火加減も中身も問題は無い様子。 それを確認して、視線を紙の上へと戻した。 ) [Tue 20 Dec 2005 22:12:52]
◆戒@薬品ギルド > ( ペンを机に置いて、髪をしばる紐を解いた。 乱れた髪を手櫛でなおし、また一つに括る。 …身だしなみが気になるというよりは、ちょっとした気分転換。 別の事もしなければ、体も頭も固まってしまう。 ) …効果が弱くても、粉を使うか――― … … 揮発性の高い液体を作る、という手もありますか。 ( すぐに水分が飛んでしまうように、すれば。 ) …… しかし、そうなると調合も難しくなりますかね… [Tue 20 Dec 2005 21:50:41]
◆戒@薬品ギルド > ( いくつかの鉢植え。ひとつひとつを、観察するように見回せば 効果は、粉状のものよりも液体状の方が高いようだ。 ) … 。 …… 人体に害がないなら、液体状よりも粉状の方がいいのかもしれません、けど―― ( 居住区の家財などを思えば。 水浸しよりは、粉を掃除した方が幾らかマシであろうか? ……けれど、効果があるのは液体の方。 ) … ぅーん…… ( 場所柄というのは、結構問題。 蔓に効果があればいい、というだけでは、其処に住む人たちの納得は得られそうにないから。 ) [Tue 20 Dec 2005 21:37:49]
◆戒@薬品ギルド > …… 今頃になってようやく、といったところですか。 ( 第一案として作った薬を使用した鉢植えの花が、その効果を漸く示してきた。 …… ゆえに、同じ材料で配分の違う第二案、三案、四案を、鍋で煮立てているところ。 ソレが十分な頃合いになるのを待ちながら―― … 考えるのは、違う材料を使用した第五案の薬。 ) [Tue 20 Dec 2005 21:26:10]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが来ました。 『( ―― 効果は、ないものと思っていたけれど )』 [Tue 20 Dec 2005 21:16:22]
お知らせ > ソフィア@実験室さんが退室されました。 『云われ無き迫害から身を守るのは、ゴーレムの原初にして正当な用法なのだというし。』 [Tue 20 Dec 2005 15:10:05]
◆ソフィア@実験室 > (結局体験入学以降会っていないあの教授や男の子だったら、どんな見解を抱きどんな感想を漏らすのか。 なんにせよ暫くすれば、前線にも推測が聞こえてくるだろう。) それまでに街が飲まれたりしなければ良いですけどね。 さて、もうひと頑張りしますかー。(反動つけて椅子から起き上がる。 人が思考する余裕を保つ為には、作業員はとっとと復帰せねばならない。) [Tue 20 Dec 2005 15:09:33]
◆ソフィア@実験室 > (現時点で確かな事といえば天然自然の存在ではないという事くらいだろう。ゴーレムが潰されたのも支配域内部でさえ攻撃性が失われていない可能性を示唆している。今後の推移次第では、街の被害を考慮せず火責めにするべきだという過激な意見も、強ち捨て置くべきものでは無いかもしれない。) 自警団等にも伝えたし、大学の方でも色々動いているようですが―― [Tue 20 Dec 2005 15:09:06]
◆ソフィア@実験室 > (何処となく響きとしての”近さ”は感じるが、自身の魔術体系には無い呪文。家の持ち主はパプテス教徒であり大学魔術科の出だという。 ならばそちら呪術体系だろうか。"魔術の根源は同じ”と習いはしたが、呪文一つで異端の術の効果を見破るのはまだ無理だ。 流し読んでいた神学系の本をぱたりと閉じる。 図書館の一般書架程度の蔵書では、掴める事も少ないか。) [Tue 20 Dec 2005 15:07:35]
◆ソフィア@実験室 > (手の平の内には壊れた人形。 偵察用のうち一騎は一昨日戻り、掴んできた情報は二つあった。作戦としては成功と言って良い。)『El Elmth Elmthon El Elmth Elmthon O'menth JaHa ELMTH 』 赤い円と十字・・・・(何らかの呪文か儀式痕だろうか。 中に人が居たのか、そのように記述があったのか―― 詳細を伝えるまでは仮初の命は持たなかったわけだが。) [Tue 20 Dec 2005 15:05:00]
◆ソフィア@実験室 > (元々力仕事にはあまり耐性が無い上、手伝うべきゴーレムは軒並み破損している。 簡単な関節部の掃除と再起動がメインなのに、気がつけば頬に汗が伝ったりしていた。冬なのに。 体力の限界を少し突破したあたりで、椅子に腰掛けて事件について考える休憩時間へ。) [Tue 20 Dec 2005 15:00:47]
お知らせ > ソフィア@実験室さんが入室されました。 『めんてなんす中。』 [Tue 20 Dec 2005 15:00:40]
お知らせ > シギ@議事堂前さんが帰りました。 [Sun 18 Dec 2005 23:52:01]
◆シギ@議事堂前 > (護衛に半ば隠れた彼の背中を見送って、暫らく。) ――…、 (ゆっくりと、白い息を吐き出した。) …クリスティアの方はコレで良い…。 (運が良い、と思った。貴族と話せたのは本当に大きな収穫だ。) (一旦戻って、この事を報告しなければならない。 男は踵を返した。) (本部ではもう一つ、大変な事件が持ち帰られているとは未だ知らない。) [Sun 18 Dec 2005 23:51:59]
お知らせ > グレアムさんが退室されました。 『さて、どう立ち回るかね』 [Sun 18 Dec 2005 23:46:41]
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