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お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( …信じられない事に、初めての入院… )』 [Sun 26 Mar 2006 19:52:22]
お知らせ > 南条菫@鍾乳洞入り口。さんが退室されました。 『(この後、菫はヴェイトスに戻り、病院で治療をうけることになる)』 [Sun 26 Mar 2006 19:51:00]
園内一花 > ( 菫は全部受け止めてくれるというのに… 私は… あれもだめ、これもだめ…。 …どうすれば良いかなんて、分かっているつもりなのに… それは、受け入れられず。 どうして良いのか分からなくなる ) ―――〜そう…ですね。 太刀とは、違うね…。 ( お金だけの問題じゃないけど… こんな時、貧乏は辛い。 …弁償して少なからず楽になる事すら、許されないんだから…。 〜それに、『冒険』とまではいかなくても『旅』はするかもしれないと思うと… まだ、手放す事は出来ないか ) ―――〜ごめんなさい…… ありがと……ッ ( 優しさに… 安心して、苦しくなって…。 嬉しいのに、辛くて仕方なくなってしまう…。 拭われるそばから溢れさせそうになって… ごしごし!と、自分で拭った ) ………うん…。 ( …本当に、冒険に出られなくても、一緒に居られるのだろうか…。 …疑問に思いながらも… 菫の言葉には、従順に頷いて――― 考えている事があった。 ……菫とは、対等でありたい…主従には、なりたくないけれど…… でも、それが必要で、お互いの望みなら… 一緒に居る為に、表面的な見方なんて、どうだって良いと思う。 ……そんな事を言ったら、菫は怒るかもしれないけれど……。 ただそれも、自分が無常を納得させられる人間になれなければ…ダメなのではないか… 今無職になろうとしている冒険者には、ハードルが高かった ) ―――っん…ン……は……ちゅ ん…… ( 少し長めのキス… 倒れ込む時は、押し倒さないように気をつけて… ゆっくりと寝かせ。 …自分も、隣で沿うように横になる… ちょっと、狭いけど ) ………うん………帰ろう…… ( 何も、解決していない… けれど少しだけ安らいだ声音で返して… 眼を閉じた ) [Sun 26 Mar 2006 19:42:15]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ん……ふ……っ、んん。 ( 唇を重ねて、たっぷりと柔らかい感触を味わってから、またゆっくりと体を離す。そうして彼女が強く抱きしめてくれば、そのまま一緒に寝床に倒れようとする。 ) ――かえろう、一花。ヴェイトスに……私たちの、街に。 ( 体を横たえれば、そのままゆっくりとまぶたを閉じる。意識は、沈むように眠りへと。 ) [Sun 26 Mar 2006 19:33:31]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > 薙刀かぁ。でも、あれって振り回すのに結構な力と技術がいるでしょう? 私じゃ、一花みたいに上手く扱えないと思う。それに、今まで一花と一緒に戦ってくれた薙刀でしょう? 私に渡しちゃったら、かわいそうだよ。 ( 申し出は嬉しいけれど、やはり獲物というのは使い手が大事。にっこり微笑んで、そう言葉を返す。 ) ダメダメ、一花には私たちが暮らす家を探してもらわなくちゃいけないんだから。私のほうは大丈夫。だから、そっちをお願い。ね? ( 泣いている彼女の涙をそっと指で拭ってあげる。もう泣かないで、なんて軽がるしくはいえないけれど。 ) 冒険にでなくったって、一緒にいられるじゃない。置いて言ったりしないから。 ( 実際のところ、出世欲や主を得たいという気持ちは、だいぶうすまっていた。ただ、一花と暮らしていくための収入を得るには、出世が必要だとも思うようになっている。どちらにしても、今すぐにというわけにはいかない問題だった。 ) [Sun 26 Mar 2006 19:30:16]
園内一花 > ―――ン… ( 頷くのと同時、唇を重ねられる。 …それでも、自分の方がお姉ちゃんだという意識は、そう簡単に消えないけれど…。 …菫の方がずっとしっかりしている面があるのは確かだ… 柔らかい口付けは、柔らかいまま…。 …優しい言葉、声音に苦しくなった胸を…少しだけ押し付けるように、抱き締め返す… ) [Sun 26 Mar 2006 19:17:09]
園内一花 > ―――ッ…よくっ……なぃよぉ… ( むしろ泣き止ませるにはそれしか方法が無いかも?かも? …どこまでも前向きに…明るく言われてしまうと、自分の不安がバカみたいだ…。 それが余計に情けなくて… 嬉しくて… 自分が嫌になる…。 ―――傷を痛ませてしまわないか気にしながら… なるべく弱い力ですがりついて ) ―――〜ッ…なg……っ……薙刀、使ってみます? ……あと…太刀を買うには、足りないかもしれませんけど…… お金なら、私… ( 貯金が結構あるし、使いこんでしまった薙刀は微妙だけれど、着物を売れば少しは足しに出来る――― …刀は武士の魂だ… 今は折れ、皮袋の中で眠っている大小を思い… 菫の足がそれを折った時、間接的に伝わった衝撃を思い出す…。 …雑務処理を心配して頭を抱える様子に、ようやく『ごめんなさい』と顔を離した…。 …まだ、泣きっ面… ) ……でも…… 冒険者を辞めたら… 菫と、一緒には…。 …巫女や職人を侍が手伝う、なんて… 何を手伝うのか… 分かりませんし… ―――〜冒険はダメだって… もう、嫌だって… 分かりましたけど。 ……でもっ、菫に置いて行かれるのは…もっと……! ( まただ… 我侭で… 身勝手で… どうしようも無い事なのに、駄々をこねて困らせる…。 …菫はどう思っているんだろう… やっぱり、侍は続けるのかな… 主が、欲しいのかな… 名を、上げたいのかな… ) [Sun 26 Mar 2006 19:13:02]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ――冒険者やめて、巫女さんか職人さんになったほうがいいとおもうよ、私は。 ( 泣きながら何度も何度も自分の名を呼ぶ恋人の体を、優しく抱きしめる。包帯ぐるぐる巻きの腕だからぎこちないけれど。 ) いったでしょ? 一花の全部を、私は受け止めてあげる。だから、ヘンにお姉さんぶらなくてもいいんだよ? 泣きたいときは思い切り泣けばいいし、甘えたいときは好きなだけ甘えればいい。私も、ずっとそうしてきたんだから。 ( 優しく言葉をかけながら、彼女の口に、そっと唇を重ねた。 ) [Sun 26 Mar 2006 19:03:02]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( 逆に焦らされている感じがヒシヒシと。もう気分はばっちこーい! な感じ。 ) まぁまぁ、済んだことはいいじゃない。今はお互い上手くやってるんだしさ。これからのことを考えようよ。 ( つねに未来志向。能天気なだけともいう。 ) さしあたっては、無常になんていうかなんだよねぇ。刀が折れたんじゃ、施設警備はできないし。木刀でも借りようかな。しばらくは雑務処理になると思うけど……うぅ、あれにがて。 ( 知力は3。ホントに苦手。頭を抱えてうなる。 ) よぅし、じゃあ街に戻ったら一花の家か月の滴でじっくりとしてあげる。 ( にやにや、野望を持った狐のたくらみは、誰に求められないのか。 ) [Sun 26 Mar 2006 18:59:55]
園内一花 > ( 堪えきれなくなる。 …笑顔で指を立てられて… 眼を伏せ… 手負いだからそっと抱き締め… 肩に顔を埋める ) ―――ッ。 ( でも…改められそうにない。 …菫の言った、『私だけのもの』とは、多分少し違う… 本当に本物の独占欲が、自分の内には潜んでいて。 …それがどこまでも執着し… 嫉妬深くさせる…。 ただ徐々に自覚させられるそれは、決して相手を想う事には繋がらない――― …『結局自分が満足したいだけ』… 酷く醜い感情で。 …菫のパートナーでいる資格なんて無いと思いながら… 許されれば甘え、離れられない ) ………すみ…ぇ……… ( ぐす と。 …泣きながら、何度も…何度も… 名前を呼んだ。 逃げやしない ) [Sun 26 Mar 2006 18:58:30]
園内一花 > ( 〜てゆかまだバレてないのでしょうか?二人の関係。 でも今はエアリードしてくれるって信じてる。 覗きに来る・来ない、どちらがエアリードした結果かは知らないけれど ) ―――〜私が、もっと聞き分けて… 本当に…菫の事だけ、考えていられたなら…。 リゼルの事は…こんな風にならなかったと思うし…。 〜お金の都合もあったと思うけど…コノウラヤマさんの所だって、出なくてよかった…。 侍なら主に仕えるのは当然で…それを嫌だなんて思っちゃうのは…ギルドに所属していたって、浪人で居て欲しいなんて無茶を言うようなものだし… ( 笑顔を保つ菫に… けれどずっしり凹んで沈んだまんま。 戸惑いがちに見つめ返す眼は… ぐらぐら揺れて逸らされる ) ―――うん。 ( おしおきしてもらえる… 叱ってもらえるなんて、脈があるということ。 …だからその内容なんて全く考えず、なんでもすると頷いた… ) ―――ッ…。 ( 続く菫の言葉には… とうとう [Sun 26 Mar 2006 18:51:47]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( ここは大穴で、ナナオさんとココさんが揃って覗きに来るに30ペリカ。 ) だーってぇ、私は侍だしメイドだし。占い師じゃないもん。 ( くすくすとおかしそうに笑って、続く一花の態度の変化には、逆に笑顔を保って言い切った。 ) 大丈夫だよ、こんどは私が一花を振り回してあげるから。というわけで、街に戻ったらおしおきね。 ( もう決定事項らしい。振り回されたらその分だけ振り回す。それが菫のポリシー。 ) さっきいえなかったけどさ、『私はそれでもあなたの傍にいる』この考えは今も変わらないし、これからもそう。だけど、貴方をこれ以上危険な場所につれていく気はない。この辺の割り切りはしっかりしたいの。 ( ぴっと指を一本立てて、菫はなおも笑顔を崩さない。彼女の前では、こうして笑っていたほうが幸せだから。 ) 私のことを全然考えられてないっていうなら、それもいいよ。じっくり時間をかけて、私のことしか考えられないようにしてあげるから。 ( にやり、と邪悪な笑みを浮かべました子狐さん。逃げるならいまだ! ) [Sun 26 Mar 2006 18:44:29]
園内一花 > ( きっとあのお兄さんは、もう少し気楽なムードになってから聞き耳を立てに――― いや、来ないかな。 さておき ) ………スーパーエセって…ダメじゃない…? ( 明るい笑顔に、バツの悪そうな微苦笑を返すけど――― 続く言葉には、再び膝に視線を落とす ) ………私は… 菫の事… 振り回してばっかりで… ( ぽつぽつと零すのは、同意の言葉…。 触れる尻尾にピクリと震え… 近付く顔を、おずおず見つめる… ) ―――〜リゼルの時もそう… コノウラヤマさんの時もそう… メイドさんについてだって、そうだし…。 ……私は菫の事…全然、考えられて無い…… [Sun 26 Mar 2006 18:36:53]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( 意外とあっさり出て行ってくれたギルド員の男性に、じつはこっそりテントの傍で聞き耳立てているんじゃないかと無粋なかんぐりもしてみたが。とりあえずそんな気配はないようで。 ) さて、と。おみやげももらっちゃったし、気分もいいから。スーパーエセ占い師すみれちゃんが、一花の考えていること、あててみようか。 ( にぱーっと笑顔でなんかほざいた。一花のほうをむいて。 ) 私じゃ菫のパートナーにはふさわしくない、とか……そんなとこじゃないかな? ん、どーよ? ( 二人きりになれば、尻尾を彼女の体に触れさせて、顔を近づけて聞いてみた。 ) [Sun 26 Mar 2006 18:27:13]
園内一花 > ………。 ( はにかむと言うより… やはり、悔いるような表情。 …ただ、重ねられる菫の手に、震えは素直に治まった… ) ―――。 ( 『あぁ、お二人なら適n―――』 何だかんだで丸く治めてくれるような気がしないでもない。 気楽に言おうとしたら、ギルド員さんは溜息… 苦笑を零す ) …お気をつけて。 …無事に和解が成せるよう、お祈りしています…。 ぁ……ええ、分かっていますよ。 ―――〜表向き、と言うより…『ハンターズギルドの真意』に叶う新発見は、別口でまだまだあるかもしれませんし…? …ありがとう、ございまし―――っわ? ( 菫の事は支えたまま、浅くお辞儀する。 〜放られた記念品に、ちょっとびっくりして――― ) 〜なっ…の、覗かれるのは嫌ですけど、でもっ、そんな…やましい事なんて何も―――〜ぁ。 ありがとうございました…! ( ごゆっくり、なんて言われてしまえば少し慌てて。 テントを出たギルド員の背中に、お礼の言葉を投げ掛けた ) ………。 ……ぁ……ぁの…… ( 二人きりになったテントの中で、やっぱりしゅんとなり… 言葉を探して膝に視線を落とす ) [Sun 26 Mar 2006 18:22:35]
お知らせ > ギルド員さんが退室されました。 『(ひらりと手を振るとあっさりと出て行った)』 [Sun 26 Mar 2006 18:10:00]
ギルド員 > あの二人は……(ふ、と溜息。首を横に振り)…交渉役は俺。ドワーフのじーさん知ってるからね。(二人をそれぞれ見て)…あ。この話が洩れたら、どれ程の血が流れるかわかるだろう?これは君達が掴んだ「宝」としてとっておくんだ。【この話はハンターズギルドの限られた一部しか知らない。他の一般ギルド員が知ることも出来ない。】……他のギルド員や調査員は、マッピング作業を続ける事になるだろう。表向きは、地下鍾乳洞の調査作業は続行だ。――質問も無いみたいだねぇ。OK――じゃあ僕も用事なしさ。(椅子から立ち上がると、最後の皮袋を二人に投げた。)――記念品。調査途中でドワーフを助けたとかそういう事にしておくこと。(中身を見たなら、何時ぞや貴女方が拾ったミスリルの欠片が二つ転がっているだろう。小指の先程の小さなものだ。地底ドワーフがミスリルを扱っている事は知っているだろうから、この程度なら問題無い) ――じゃ。『ごゆっくり』――覗かないし見ないから安心してぇ?仲良くね。ポニコちゃん。狐ッ子ちゃん。 [Sun 26 Mar 2006 18:09:31]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ――ん、ありがとう。( 一花が背中を支えてくれれば、素直に頬を赤らめて礼を言う。そうして、彼女の震える腕に、そっと片手を重ねて、「大丈夫だよ、とあやすようにぽん、ぽんと軽く叩く。 ) ドワーフとの交渉にでるハンターさんは、大任でしょうね……。あ、もしかしてココさんとナナオさんだったりして? ( たしかリザードロードとかいうのと交渉してたとか何とか聞いている。目をぱちくりさせて問うて見る。 ) どれだけ時間がかかるか分かりませんけど、これ以上犠牲者がでることにならないよう、切に願っています。 ( 質問は、との問いかけには、一花と同じく首を横に振った。もうこれ以上、ここで自分たちができることはない。仕事も終えたし、ここらが潮時、というやつだ。 ) 本当にありがとうございました。もしこれ以上なにもなければ、すみませんがしばらく席をはずしていただけませんか? 一花と、少し二人で話したいことがあるので……。 ( トキノミヤコ式のお辞儀を丁寧に返して、ギルド員の男に穏やかに告げた。キツネの耳が、ぴこぴこと動く。 ) [Sun 26 Mar 2006 18:03:33]
園内一花 > ………。 ( …菫、落ち着いてるな…。 …私は…だめだ…。 傷だらけでも、どこかしゃんとしてる。 …やっぱり、私は…菫のパートナーには――― ) ……ぁ……うん…。 ( …立って、俯いて、もじもじしてたけど… 情けない笑みに、はっとして。 簡易寝台の縁に腰掛け、菫の背を抱くように支えよう。 …身体に触れさせた腕は、少し震えてしまってる… ) ………ん。 …よかったです…。 ( それでも『返す』と言われれば、ほんの少しホッとした表情を見せた。 …これでギルドが開き直ってミスリル採掘なんかに乗り出したりしたら、最悪だ…。 地底ドワーフ達の存在がそれを許さないというのもあるけれど… 調査隊の…良心と言うか良識と言うか…は、少し嬉しい。 ただ ) …未登録ハンターなんて言ったって… 地底ドワーフにとっては、同じでしょうしね… ( 和解は容易でないだろう。 『信頼…っぽいもの』にクスリと元気の無い微苦笑を零した ) …地底にある御伽の国も、夢見るのとは違いますか…。 ( 可笑しくって… 残念で…。 『質問』には首を振る ) [Sun 26 Mar 2006 17:53:05]
ギルド員 > 見ちゃった人は居る。でも、見た人は多くない。片手で足りるかな?――でも、返すしかないだろう?持っていても不安が広がるだけの物なんて要らない。(あっさりと言う)……でも、此処に在ると知ったなら、知った上でどうにかする事が出来る。確かに、この地図を持って一角千金を夢見る事も出来るだろうね?実際其れをやろうとする奴もギルドにゃいるんだろう。ただし、その代償はでかいし、痛いし、割に合わないし?(地底ドワーフの強さや団結力、地の利などなど…本気で彼等を如何にかしようと考えたら面倒な事この上ない。)平和的に、双方にメリットがあるようにした方が、よっぽど良い。…だから、返す。まぁ、誤解も山盛りだろうね。しかもどうやら地底ドワーフ達が1番憎いと思っているのは…この(平箱を揺らした)地図を描いたハンターだろう。此処まで知ることが出来たハンターって事は、彼等に余程信頼されていたんだろうと思うし――……でもさ。やっぱり其処も謝るしかない。やれる事をやって、失った信頼…っぽいものを取り戻すしかないのさ。――とまぁ、くさい話は此処まで。後はギルドのお仕事。交渉も謝罪ももろもろもね。―――何かご質問は? [Sun 26 Mar 2006 17:41:45]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > さ、後は二人になってからゆっくり話そうか。 ( いつまでもこんなことしていたら、ギルド員さんも迷惑だ。 ) スミマセンでした、見苦しいところを見せてしまって。お話、続けてください。 ( 男の口から語られる言葉を聴けば、興味深げにうなずく。ミスリルといえば高価な金属だ。伝説に出てくるようなお宝じゃないにしても、産出量は限られている。 ) そんな高価な金属の鉱脈が、その地図に書かれていたのですか。――では、私たちはちゃんと依頼の役目を果たせたのですね。 ( 上半身を起こして、ほっと胸をなでおろす。一花に「ちょっと体を支えてくれない?」と、情けない笑みでお願いして。 ) ドワーフたちは、きっと地図が人間の手に渡って鉱脈が知れたと考えているんでしょうね。だとしたら、色々と問題が起こるかも……。 ( 難しいことはよく分からないが、ドワーフたちにしてみれば大切なものなはずだ。 ) [Sun 26 Mar 2006 17:30:51]
園内一花 > ―――。 ( …『違う』と言いたかった…。 …自分にとって、菫はいつだって一番だと…。 …けれど事実、菫より自分を優先してしまった後で… どうして、そんな事が言えるだろう。 『覚悟が足りなかった』なんて、言い訳にもならない ) ―――〜うん…。 ( 思い知った。 …思い知らされてるよ…。 『冒険者には向いていない』という言葉に… 『…もう、嫌だ…』 静かに、ゆっくりと頷く。 今は、それだけ ) ………。 ( 『菫はそれでも、私と一緒に居てくれる?』 そんな話をするには… 今は、時と場所をわきまえないといけないから。 男性の咳払いに、潤んだ目元を拭って ) ―――〜人間臭い、お話ですね… ( 事の顛末を聞かされるような気分。 …すぐに包まれた地図に、扱いは慎重を要する物だと… 浅く溜息を零す ) ―――それ…どうするんですか? …もう、見ちゃったんですよね… ( 『地底ドワーフに返還』なんて、論外かもしれないけれど… 返還したとして中身を見ちゃっていると、どうだろう… ) [Sun 26 Mar 2006 17:23:45]
ギルド員 > (二人のやり取りで、何となく話を推測しつつも聞き流す事にした。PTの揉め事はPTで解決すべし。肩を竦めて)―――。(咳払い)…まぁ―ちょっぴりきな臭い話でもあるから、内密にして欲しい事は確かかな。俺等が入ったことで、地下鍾乳洞が血生臭くなるとかは勘弁だしねぇ―…ちゃっちゃと。―んーと、先ずは手記の表紙は―(手記の持ち主が、未登録のハンターだったことや、地底ドワーフや、ミスリルについての調査内容が書かれていたと言う事をつらつらと話始めた。)――で、君達が報告してくれたものは、これ。(紙で包まれた鉄の平箱を見せて)これこそが、この調査の切欠となった傭兵と…君達が見つけたハンターが取引しようとしていたものさ。【地底ドワーフのミスリル鉱山地図】(見せるだけで直ぐに包んでしまった) [Sun 26 Mar 2006 17:15:16]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ――それなら聞かせてください。私たちが見つけたものが、何だったのかを。 ( 納得した様子でうなずくと。静かに男の言葉を待つ。 ) そうだね、一花は好奇心旺盛で、ともすれば私のことより探求を優先して先に進んじゃう。私は、そんな一花をキライにはなれないよ。だけどね―― ( 言いたいこと言ったらすっきりしたのか、怒るわけでもあきれるわけでもなく、一花の言葉を黙って聞く。そう、己が言った言葉。北に向かって進むということは、その結果に覚悟を持て、ということ。なのにパートナーときたら、この有様だ。 ) ――だけど、私の気持ちと、仲間よりも探求を優先する気持ちは、冒険をする上ではまったくの別物。前々から言おうと思っていたんだけど、一花は冒険者には向いてないよ。 ( 穏やかな顔で、はっきりと継げた。責めているわけじゃない。怒っているわけでもない。ただ、純粋に、彼女の身の安全を考えれば、今度また同じようなことがあったときに、心が潰れてしまうことを考えれば、己の手で引きとめてやるのも、一つの勤めではないか、と。何よりも、彼女は一度、生きることをあきらめている。パートナーと一緒なら、このまま死んでもいいかな、と。冒険をする上で最も重要なことである”生きる努力”を、一瞬とはいえ放棄したのだ。ならば、パートナーとして、彼女をこれ以上危険な場所に連れ出すわけには行かない。 ) [Sun 26 Mar 2006 17:03:26]
園内一花 > (*『菫と自分の安全より、好奇心や探究心といったものを』 → 『菫と自分の安全より、【こだわりと、】好奇心や探究心といったものを』 すみません ) [Sun 26 Mar 2006 16:55:42]
園内一花 > …そっ…それは、そう…だけど――― そうじゃ、なくて…。 私… 自分の事、ばっかりで… ( 自分の行動の稚拙さもそうだけれど… そこに至った思考の経緯や… 何より、生きることを諦めた瞬間が忘れられない… 『死なせない』 『絶対に』 『生きて帰ろう』 なんて、恥ずかしげもなく言っておいて…この有様だ。 今は、ちゃんと言葉にする事が出来ないけれど ) …『北』を選んだ時… 私は… 地底ドワーフの事とか… 故郷の事とか… そんな事ばっかり、考えて――― ( 菫と自分の安全より、好奇心や探究心といったものを取った… 北へ進むというのは、『そういうことだ』と、パートナーは言っていたというのに…。 返す言葉は声を詰まらせて…切れ切れになってしまう ) ―――〜け、喧嘩なんてっ! ………。 ( 泣きそうになってしまうのは… けれど、ギルド員の言葉に気を入れる。 続けられる言葉に、口を噤んだ ) …それは… 菫の荷物袋に入っていた、手記の表紙の事ですか…? ( 呆気ない笑いに、首を傾げる。 …治療費を負担して貰えるのは、ありがたいけれど… 他にも沢山、真っ黒に染まって岩肌に張り付いてた。 重大な発見だっただろうかと。 …【キラリと光る物】については、回収を他者に委ねてしまったから… ) [Sun 26 Mar 2006 16:52:33]
ギルド員 > 潔くて良いねぇ。俺だったら泣いちゃうね!まぁ、よしよし。密やかにご愁傷様と言葉を投げかけて―?んで次ぎ。君達の怪我の治療費はハンターズギルドが負担する。(カリ、と男のペン先が再び手元の書類の上を走って)…これはねー。君達の見つけてきた物のお陰ねぇ。良かったねー?お手柄だよぉ。――――――……(おや?二人のやり取りに首を傾げ)……―――喧嘩中?むしろ喧嘩真っ最中?…出来れば俺の話が終わった後とかの方が良いんじゃない?いや、続けるなら止めないけどねぇ。(にんまりと、悪戯坊主が良く浮かべる笑みを一つ。こつりと書類を挟んだボードで椅子の背を叩き)―――で、続けるけど。(双方の表情を流し見つつ)此処からが本筋ね。さっき狐ッ子ちゃんは言ったよねぇ「信頼」しているかどうか、とさ。……実はあんまり関係無いんだよね。だってさ、これは君達が見つけたものだから。…「君達は知る権利」がある。つまりはそういうことさ。ハンターが獲ったものは、ハンターのもの。じゃないと、トレジャーハンターやってる意味ないよねぇ。(けらけら呆気なく笑った)――ということ。OK?納得した? [Sun 26 Mar 2006 16:41:39]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > 【命の代わりにうしなったものの重みが改めて分かるOTZ】 [Sun 26 Mar 2006 16:25:55]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > うちの一花ちゃんはこわいよー? 私のこととなると見境ないから。それでもやりたいっていうのならどうぞー。 ( 一花の重苦しい雰囲気は、和らぐ様子はない。ヘタに慰めの言葉をかけても、逆効果だろう。困った表情でパートナーを見つめて、それからギルド員の男性に冗談(割と本当だが)をとばしてみせた。 ) 刀、拾ってくれたんですね。あろがとうございます。――でも、打ち直すだけのお金はないから、当分このままかなぁ。 ( ものによっては、打ち直すと新品で買うくらいの値段になるものものある。どちらにしても、今の菫にはそれだけの持ち合わせは、ない。失った荷物は取りにいくつもりはない、という旨を彼に告げて。 ) ……あー、もうっ! やりにくいなぁ。もうこの際だからはっきり言うけど、一花がちゃんとしていれば、二人とも無傷で帰れて何も失わずに情報だけ持ち帰ってばんばんざーい! で終われてたの? ( いい加減自分を責め続けるパートナーに、純粋に怒りがわいてきた。愛しているからこそ、いまの煮え切らない態度がかんに障って仕方がないのだ。 ) いい? 私たちは二人とも生きてる。情報も持ち帰った。あの場合はどうやったってこれ以上いい結果は得られなかった。……なんでそれがわかんないかなぁ? それとも一花のせいでこんなことになったと思ってるの? だとしたら、それは「うぬぼれ」だよ。私が逆の立場でもそうだね。なんでもかんでも自分のせいにして、一人で背負い込んで、自分がしっかりしていれば何とかなったって思い込むの? 私は貴方のそんなな避けない姿、みたくない! ( パートナーだから、恋人だからこそ、あえてきついことをはっきりと告げたのだ。そうして、言い終わってから寂しそうな表情を浮かべる。 ) ――一花のばか。 [Sun 26 Mar 2006 16:24:55]
園内一花 > ( 地味に用意周到なトレジャーハンターの探索用具一式は14万エン! …でも、とっても一花らしい結果だと思います…っ! ) [Sun 26 Mar 2006 16:23:51]
ギルド員 > 【酷いことになった…!】 [Sun 26 Mar 2006 16:22:58]
園内一花 > 【せっかくなので判定:実は園内一花の鞄には――― 5+≪判定秒数一桁、0は10≫万エン分の道具類が。】 [Sun 26 Mar 2006 16:22:19]
園内一花 > ( 菫は自分を責めるなと言ってくれた…。 だけど… ごめん、無理だよ… ) ………。 ( 入り口脇に突っ立った状態で… 内側は酷い事になっているけど、普段と変わらないツナギのズボンを握り締める…。 先程一回頷いたまま… それが頷いたのか俯いたのかも分からないような調子で、俯きっ放し…。 包帯を巻かれた手と、力ない笑顔を正視出来ず …かけられる菫の声には、きゅ と眼を瞑り首を振る始末…。 出来るなら笑いたいけど…そんな無理をしたら、泣いてしまいそうだ。 ―――泣きたいのは菫の方だろうに… ) ………。 ( むしろ後ろに立つと問答無用で叩かれてしまいますか。 『ちゅー』発言もあってなかなか従おうとしないけど… 男性のマイペースな調子に、のろのろ、菫の傍へと向かう。 …腰掛けずに、たったまま…。 『刀』には僅かにほっとしたような表情を漏らした ) ―――鞄は…消耗品…ばかり、ですし…… ( 精々3万、5万程度だろうか。 手記の表紙など調査として重要な物は菫の荷物袋に入っていて無事だったし… 危険を冒して探しに行くだけの価値はないと思う。 ―――だけどそうじゃなくて! どうして開口一番がこんな言葉なんだ! 他に、もっと…もっと、もっと! ………物凄く思い詰めてる、かなり話し難い様子の相手だろう。 …動じないで居てくれると思うけど… ) [Sun 26 Mar 2006 16:14:13]
ギルド員 > 【ミステイク:折れてるけどねぇ。打ち直してもらえばぁ流されたけど、無事に滝壷にどぼーんしてくれました。 訂正:滝壷にどぼーんしてくれてたので回収しました。折れてるけどねぇ。打ち直してもらえばぁ?】 [Sun 26 Mar 2006 16:09:19]
ギルド員 > 勿論だよ。(菫に頷いた)男は背後に立たれたら、三秒以内にアクションとらないと駄目だからねー?(ちら、と振り向いて)はい、結構良く出来ましたぁー。合格ぅー。入らなかったら、問答無用でちゅーしてました、まるぅー。(確か彼女も怪我をしていた筈だ。開いてる掌で、ひらひら菫の傍に座れと促した。)はい、はい。まぁ、ソレラの面倒なのは後で話すねぇ?・・・先ずは面倒じゃない方からねぇ。はい、注目。先ずはこれね。(男の片手にブラーリと掲げられる皮袋。――揺らすとがチャリと音がする)狐ッ子ちゃんの刀だろ?折れてるけどねぇ。打ち直してもらえばぁ流されたけど、無事に滝壷にどぼーんしてくれました。刺さってたのも回収。―・・・他の荷物はアティアグに食べられちゃったっぽくてねー。(金髪を掻き混ぜながら、書類にチェック。)他の荷物は諦めた方がいいかなー?取りにいくなら止めないよー? [Sun 26 Mar 2006 16:06:02]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ――外の気づいててやってるでしょ、あなた。 ( 半眼のまま、顎でテントの外を示す。それがパートナーのものであるとは、菫も気づいていた。そうして、パートナーに入って来い、というのを見れば、しょうがないなぁと言葉を漏らした。 ) なーにしょげた顔してるのよ。ほら、一花は笑ってるほうが可愛いんだから。わらってみー? ( 力ない笑顔で、入ってきた一花に話しかけた。包帯ぐるぐる巻きの片手を小さく振って。 ) ――それは、私たちが「話してもハンターズギルドの情報を漏洩しない」という程度には信頼していただいていると解釈してもよろしいのですか? ――と、質問を質問で返すのは無粋ですね。教えていただけるのなら、聞きたいです。 [Sun 26 Mar 2006 16:00:28]
園内一花 > ―――。 ( 漏れて来る菫の声に、ホッとして… 前髪をくしゃりと握る。 酷い顔、してるんだと思う。 …そんな事無いのに、二人で生きている事を喜んでいないわけ無いのに… まるで、逆の事を思っているみたいだろう。 でも ) ―――ッ! ( 『人が来る前に』と言う男性には――― やりかねない! そして、やっておいて『冗談』で済ませかねない! と、思わず入り口に手をかけて――― ) ―――ぁ…。 ( 次いでかけられる声に身を固めて… 鳴らされるかかとに、おずおずと入り口を捲った…。 …かなわないや…。 …菫のパートナーには…こんな人の方が… ) ………。 ( 入っても、菫と眼は合わせずに…無言。 …知りたいかという問いには小さく頷くものの、頭に入るかは微妙な様子だ… ) [Sun 26 Mar 2006 15:53:57]
ギルド員 > あらいやーだ。冷たいつれない。でも、人が来る前にその着物の合わせから掌滑り込ませて、頂点まで到達するくらいまではいける自信あるよぅ?(細い糸目に笑みを乗せた。――冗談というよりもセクハラの類いへ突入しているが)――と言うことを防止する為にも、お外で盗み聞きプレイしているポニコちゃんはさっさと入るべきだと思うねぇ?(菫を見下ろしながら、踵で足踏み一回。―ばれてるぞーという事らしい。―何げにこのギルド員、鋭いらしいぞ!) さてさて怪我してるプリティちゃん達に、無理して喋らせるのも趣味じゃないんだよねぇ。そういうのはベットの上で。うん。――でだ。君達には知る権利があるね。知りたい?―――って意地悪く聞いちゃう。 [Sun 26 Mar 2006 15:46:23]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( やけにノリのいい男性の姿がおかしく見えて、自然と笑みが漏れる。気を使ってくれているのかそれともこれが素なのか。いずれにしても、いやらしく動く指先を見れば、半眼で言葉を返した。 ) お好きにどーぞ。ただ、ここで私が悲鳴を上げたら、間違いなく人がきますよ? ( くっくっと笑って、すぐに痛みに顔をしかめる。あんまりふざけていられる体でもないか。 ) それで? 調査のほうは終わったんですか? ( テントの傍で止まったもう一つの気配には、ぴくんと耳が動くけど。今は目の前の相手に集中することにした。 ) [Sun 26 Mar 2006 15:41:08]
園内一花 > ( …菫が眼を覚ます頃には、寝所のテントを出て、外に居た…。 獣化するライカニアも居るけれど、妖怪と知られたようであれば… 騒ぎ立てるようなら何としても連れ出さなければと思うけれど、それは杞憂 ) ………。 ( 菫に比べれば大分マシだけれど… 全身を苛む鈍痛に顔を顰めながら、テントから少し離れた場所で一人。 大きめな鍾乳石を背凭れにするように… ただ、座ってる ) ―――ッ。 ( 断りもなくテントを空けるギルド員には… 『声くらいかけてからにしてくださいっ!』 なんて言いそうになるけれど… ―――私が口を出して良い事じゃない。 僅かに身を乗り出して、何事か言いかけた体勢で、固まるのみ ) ………。 ( テントの中へ男性が消えるのを見送って、腰を上げ… フラつく足取りで、傍へと向かおう。 …じっとしていられずに、盗み聞き… 自分が惨めで仕方ない ) [Sun 26 Mar 2006 15:34:32]
ギルド員 > はぁい。(ひらーりひょろーりと細く長い指先を、動かしながら、かるぅく一言。相手の怪我の程度は既に報告内容に目を通して知っていた。――打撲の痕が痛々しいが―まぁ、死ぬ怪我ではないと、簡単に判断した。)――おっけぇおっけぇ。ギルド員の恰好いいおにーさんがお見舞いにきたよー?体をなーでなでしてあげよぅ―――ポニコちゃんは内緒でねぇ?(ワキワキ動いていた指先が、いやらしい動きに変化する)―――なんちゃって。怪我人相手になにもしないですよぉー安心しましょう。(カツカツと傍に近寄り、椅子を適当にがったんがったん引き摺って跨るように腰掛けた。―尚、男の片手には、書類やら包みやら) [Sun 26 Mar 2006 15:30:10]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > んぁ? ( けだるい視線を声のほうに向けると、細身の男がそこにいた。一瞬その金髪を見て、死んだかつての友がお迎えに来てくれたのかと馬鹿な錯覚を覚えるが――顔も体つきも全然違うじゃないか。苦笑いを浮かべた。 ) えぇ、おみまいどーも。死なない程度には生きてますよー。 ( 力なく、へらりと笑った。 ) [Sun 26 Mar 2006 15:25:40]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( …会わせる顔が無い… )』 [Sun 26 Mar 2006 15:24:36]
ギルド員 > (断りもなく、バッサーと跳ね上げる寝所テントの入り口。 細身の金髪男が、狐のような笑みを浮かべて立っていた) [Sun 26 Mar 2006 15:21:06]
お知らせ > ギルド員さんが入室されました。 『へーい。怪我の具合はどうよー?』 [Sun 26 Mar 2006 15:20:04]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( 自分たちの後にあの場所を探っていたらしいハンターたちが、何を見つけたのかは知らないし聞く気も無い。自分たちの役目は終わったのだ。街に戻ったら湯治にいこう、とかそんなことを考える。 ) 問題は、侍ギルドになんて報告するか、なんだよね。 ( 出てくるのは重いため息。洞窟で得られた情報は一切開示しないという約束は取り付けてきたが、それとは別に、刀と脇差を失ったことは報告しなければいけない。 ) ――やっぱり怒られるかなぁ。「だからお前は半人前なんだ」とか。うぅ―― ( 侍のメンツや体裁には厳しい己のギルド。言い訳でも考えておくかと頭を悩ませると、すぐに頭痛がしてきた。 ) [Sun 26 Mar 2006 15:16:44]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( 今回の調査で、菫は武士の魂ともいえる刀と脇差を失った。合計で45万エン。手痛い出費ではあるが、二人ぶんの命を買えたのだと思えば安いものだ。全身――特に石の散弾から体をかばった腕を中心に巻かれた包帯が、ややきつく感じる。 ) ――にしても、みんな驚いてたなぁ。私が妖怪だって、バレちゃったし。 ( 幸い驚かせただけですんでよかった。冒険と発見を生活の糧にするハンターたちは、驚きには寛容だったらしい。だるい体で隣を見れば、たぶん、一花もまだ寝ているんだろう。聞けば、満身創痍の体で己をここまで運んできてくれたのだという。 ) おきてきたら、ありがとうって、いわなくちゃ……ねぇ。 ( 力の抜けた笑みが漏れた。 ) [Sun 26 Mar 2006 15:09:07]
南条菫@鍾乳洞入り口。 > ( 戦い終わって日が暮れて――なんて言葉があるけれど、今はただひたすらに生きて調査を終えられたことを喜びたい。寝床にあたるスペースで体を横たえながら、菫は静かに天井を見上げた。テントの明かりがややまぶしい。 ) ――終わったんだねぇ、ようやく。 ( 一花がここまで運んでくれたらしい。目覚めてから再び変化を試みたが、すぐには力を取り戻せず――何度か時間をおいて、いまさっきようやくヒトの形を取り戻せた。 ) 多くのものを失った……。だけど、私も、一花も、まだ生きている。 [Sun 26 Mar 2006 15:03:35]
お知らせ > 南条菫@鍾乳洞入り口。さんが来ました。 『(ハンターたちのベースキャンプにて)』 [Sun 26 Mar 2006 14:59:54]
お知らせ > 洞窟さんが退室されました。 『【地底ドワーフ達のミスリル鉱山地図】』 [Sun 26 Mar 2006 06:31:01]
洞窟 > (尚、中身が何なのか知ることが出来たのは、中身の情報故に、限られたギルド員数名のみである事を追記しておく。――――さて、その中身とは?地底ドワーフ達が硬く門を閉ざす程、警戒した原因とは?) [Sun 26 Mar 2006 06:30:09]
洞窟 > (二人を保護したギルドは、報告を受けてアティアグの処理―殺しはしなかったようだ―と、証拠品の回収に向った。――結果、散乱していたものは、所持品の一部からギルド未登録のハンターの物だと判明。散らばっていた手記の内容は、血に塗れて殆んど読めないながらも、地底ドワーフについての調査報告と、ミスリルについての報告らしい。その本人は…恐らく何らかの原因により此処で倒れたのだろう。……そして、汚物の中から見つかった物は、【鉄の平箱】だ。――中身を検めたギルド員は、重い溜息と共に、この騒動の結末をみる。取引されようとしていた品物は、ミスリルの欠片ではなかったのだ。 ミスリルの槍でもなかった。 「ポニコちゃん達、がんばったねぇ」――軽い口調でそう溢したギルド員の口元には苦笑。) [Sun 26 Mar 2006 06:27:41]
お知らせ > 園内一花@調査さんが退室されました。 『( 自身も満身創痍だけれど…片時も、傍を離れない… )』 [Sun 26 Mar 2006 06:15:37]
お知らせ > 南条菫@調査さんが退室されました。 『(ぐったりとした子狐が目を覚ますのは、もう少し先のこと。)』 [Sun 26 Mar 2006 06:09:31]
園内一花@調査 > ―――。 ( かけてくれる弱い声に…応えられない。 …自分は一体、何をしようとした… 何を、諦めようとした…。 …それでも、転がされる浄化石は受け取って… 感覚の無い手で、地面に叩きつける――― ) ―――ッ!? …すみっ… すみれっ!? 菫ッ! いや…ゃ…ッ……イヤぁっ! ( 浄化される空気の中… 拡散する妖気を見て取って、縮む身体をかき抱いた ) ―――菫! …すみれぇッ! ( 取り乱したように数度揺すり… よくやく、生きている事を確認するが、安心は出来ない。 …落ち着け… 落ち着け… 今だけは、何としても落ち着け! ) ―――待ってね、すぐに… ( 助ける。 …震える声は、身体は…体温を失ったせいだけではないだろう… 動かないアティアグはそっちのけ…。 …自分の鞄は、何時の間にか流されていた…。 飛び出す時に取り落とした薙刀と、菫の荷物袋、ランタンを一つ掴み… 何度か転びながら、子狐の元へと戻る。 …触れれば壊れてしまいそうな、弱弱しい様に躊躇ってから…荷物袋のタオルを取り出して、その身体を優しく拭いた。 …傷があったようだから、強くは擦れず… 冷え切った自分の身体では、暖めることも出来ず。 …タオルで包んだまま、荷物袋の中へ寝かせて… それを抱くように、覚束ない足取りでベースへと向かう ) ―――〜はァ… はっ… …ふっ……ぅくッ……… ( 感覚なんてとうに無い。 …必死の重いだけで身体を動かして… 入り口付近に飛ばされた【キラリと光る物】は、後でギルド員にその存在を知らせる事になるのだろう――― ) …菫…っ …しっかり…… もう……ッ……少し、だから…… ( うわ言のような呟きが、ほの暗く照らされた空間を去って行く――― ) [Sun 26 Mar 2006 06:03:38]
南条菫@調査 > ( 敵の気配は、落ち着いたままだ。ならば、この悪臭の中でもう一つやることが残っている。 ) 一花――自分を、せめちゃ……だめだよ。 ( 震える手で懐を探り――あぁ、よかった。まだ残ってた。浄化石……自分である力は残ってないないから、一花のほうに転がそう。 ) こうして、私も……一花も生きてる。それで、いいんだよ……。ね? ( 小さく笑って、強烈な眠気の中で、ポツリポツリと呟いた。 ) ごめん、なんか……疲れちゃったみたい。ちょっと、やす……む、ね……。 ( 菫の体から妖気が拡散し、その体は見る見るうちに縮んでいった。後に残るのは、横たわる子狐の体。全身ずぶぬれで、ぐったりとしていて――けれど大丈夫、ちゃんと息をしているのが分かるだろう。 ) [Sun 26 Mar 2006 05:42:32]
洞窟 > (チラチラと燃える火に照らされるアティアグは、動かない。未だに沈黙している。――そして、洞窟内には、刹那の静寂が戻るんだろう。――悪臭の臭い漂う此処で貴女方はどう動くのだろう?) [Sun 26 Mar 2006 05:34:39]
園内一花@調査 > ―――ッ…! ( パートナーの言葉に…諦めかけていた事を、恐ろしく思う…。 …向けられる笑みは直視出来ず… 泣き出しそうな苦しげな顔で、ただ前を睨む。 …そんな資格、私にあるのか… ) ―――ッあぁあぁあ―――ッ! ( 菫の身体を押し上げて――― 引き揚げられる瞬間、刀を踏み台にした事に、漸く気付く。 ……びしゃり…… 川辺に転がって… 肩で息をして… ) ―――ッ。 ( まだだ。 口を動かすより先に、感覚の遠い身体を起こした。 アティアグは、どうなった――― ) [Sun 26 Mar 2006 05:30:40]
南条菫@調査 > 刀が――折れるっ!? ( 滝に向かって流れる水の勢いと、二人分の体重。それらを支えるには、二本の刀はもろすぎた。水中にあっても、刀身のきしみが限界にきているのがわかる。これまでか――そう思ったときだった。己の手に、もう一つ――パートナーの手が重なった。はっとして、思わず振り返る。 ) 一花っ! ――生きよう。二人で……生きよう、ね。 ( 傷だらけの体で微笑み、震えた唇で笑みを作る。そうして、スパイクの靴底を使って岩肌に引っ掛け、さらに刺した刀を踏み台にして川から這い上がる。刀は武士の魂? 一本30〜40万? それで二人の命が助かるのなら、喜んで差し出そう。『今までありがとう、あなたたち。不甲斐ない持ち主でしたけど、貴方たちが私の魂だというのなら――どうか、もう少しだけ、持ちこたえて』 ) くっ……うぅあぁぁああっ!! ( 転がるように皮から這い上がると、その勢いで一花の体も引っ張りあげる。そうして――役目を終えた刀は滝の底に流れていくだろう。 ) [Sun 26 Mar 2006 05:20:34]
洞窟 > (反響する二人の声。貴女達が火を放ったおかげで鍾乳洞内部は明るい。――暗闇ながらわからなかっただろう手元も、気力があるのならば掴める筈だ。――結果は全て貴女達に委ねられる) [Sun 26 Mar 2006 05:12:04]
園内一花@調査 > ( 『いいや、菫と一緒なら』 『二人仲良くあの世へ行こう』 …冗談のような、そうでもない言葉を思い出して… 引き揚げようと足掻く手は、絶望的と思える状況に、すぐに止まる。 …あと少ししか無いのなら… 死が目前にあるのなら… せめて、菫を抱いて逝きたい。 …そして、滝の下がどうなっているか分からないけれど… もしかして今の音を聞きつけて、誰か下流を探してくれるかもしれなければ… 菫が助かってくれれば御の字だと思う。 …動くパートナーの身体には、抱擁の『外側』になって…自分と同じくクッションになろうとしているのだと思うけど、そんな事は許さない…。 …寿命を考えれば、先に行くのは私の方だ…。 だから… 『今までありがとう』 『ごめんね、南東へ進むんだったね…ごめん』――― 『さようなら』 …満足なんて出来ない… それこそ、成仏出来ずに洞窟をさ迷う事になるのかもしれない… でも、嘆き悲しみたくたって、そんな暇も無い。 頭の中は真っ白になる―――が ) ―――? ( もがく菫の力は強くなって…落ちたにしては軽い衝撃と、流れに向きを変えられる身体と、パートナーの咳き込む声――― ) ―――っぶはァ!? がはっ! げほッ! 〜すみれっ!? すみれッ!! 菫ッ!!! ( 忘れていた呼吸を再開して。 滝を前に止まっている二人に、我に返る――― 水中の岩肌に靴のスパイクを立てて…菫の後ろから、菫を押し上げるように、刀を握る手に手を重ねた ) ―――ゃあァあぁあぁああああああ―――ッ! ( ダメだっ!死ねないっ!死にたくないっ! ) [Sun 26 Mar 2006 05:07:33]
南条菫@調査 > ( 『一花――?』冷たい冷たい水の中。感覚はすぐに失われ、体温が奪われていく。流れのままに、このまま落ちてゆくのみか。けれども、己の体に絡みつく何かに、意識が戻った。それを確かめるまでもなく、根拠もなくパートナーだと判断したのは、なぜだったのか。そんなことを考える前に、体がうごいていた。『わたし……は……』指先に力をこめて、確かめる。まだ刀は握っている。脇差も腰にある。)  ( 『私……は、まだ……』あぁ、やっぱりパートナーだ。絡みつく手から、わずかにぬくもりが伝わってくる。『私はまだ、死ねない! 死ぬわけにはいかない!』水中で、閉じていた目がかっと見開いた。 ) ( 足をばたつかせて、流れの中から水面に顔を出す。パートナーがしっかりつかまっていてくれるのならば、のこった力を全て振り絞って、岩と岩の隙間に刀を突き立てた! ) げほっ! ごほっ! あぐぁ……あぁぁああああああああああっ! ( 水圧に負けて、刀が折れそうになる。すかさず、もう一本……残った脇差を水中で引き抜いて、それも岩と岩の隙間に突き刺す。体に負った傷口からから血が流れていっても……冷たい水に体の感覚を失っても……彼女はまだ、そこにいる。最後の最後まで、あきらめてたまるかっ! ) [Sun 26 Mar 2006 04:37:04]
アティアグ > (アティアグは沈黙した。ビクリ、ビクリと震えるのみ。動き出す様子はない。)(滝へと続く川の流れは早いだろう。しかし、川上を目指して歩いた事も幸いしてか、滝口まではまだ少しある。その間に、どこかを掴むか、何処かに何かを引っ掛けるか出来たなら助かるか――? 其れも敵わぬままに押し流されるままに流れたら、暗闇の海――滝壷の中へと落とされるのだろう。) [Sun 26 Mar 2006 04:24:49]
園内一花@調査 > ―――ッあ゛ぁあっ…! ( …蹲っていた。 …アティアグの追撃は、予想出来るものだったのに… 一人で、蹲っていた。 …どうして防具を身に付けている自分が、菫へ覆い被さらなかった…? 無数の衝撃を受けながら、鈍痛に苦悶の声を上げながら、そんな事を思う一瞬――― ) ―――。 ( 塞いでいてなお強く感覚を狂わせる、閃光と轟音の余韻を振り払うように顔を上げれば――― ) ………ぁ……… ( その時、自分は何を持っていただろう。 …何を考えただろう… アティアグの事など頭に無く、パートナーを追っていた。 ―――アティアグを倒し、光る物を拾って、それからドーム状の空間へ行けば良いなんて、考えられなかった… ) ――――――! ( どんな声で、何を叫んでいただろう。 …瞬間的に襲う冷気に、鼓動が止まるのではないかと錯覚する… 散弾による痛みもあって、手足は思うように動かない。 ―――ただ、必死でパートナーの後を追った―――。 …追い付けるだろうか… 引き揚げる事は無理でも… せめて一緒に。 滝の落ちる先が浅ければこれで最後になるだろう…  叶うなら今度こそ、菫を包むように抱いて  ) [Sun 26 Mar 2006 03:57:12]
南条菫@調査 > ( まるで地震でも起きたかのように、アティアグの触碗によって洞窟が揺れる。轟音と石の砕ける音。そこに閃光と爆音が加わって――耳をふさいでいてもなお、強い耳鳴りが襲う。眼を開け、そこに広がる光景は――飛来する無数の石、石、石! ) ――くぅっ! ( 先ほどの攻撃と違って、よける手段は……ない! とっさに両腕で体をかばったが、すぐに衝撃と痛みが全身を襲う。 ) がはぁっ! ( 飛んできた多量の石つぶてとその勢いによって、菫の体はことごとく吹き飛ばされ――背後にあった川に投げ出された。水の弾ける音が響き渡り、その身は流れに運ばれて滝のほうへと。 ) [Sun 26 Mar 2006 03:44:04]
アティアグ > (暴れまわるアティアグは、そちらに近付きながらも苛立ちのままに、続けて鍾乳石を触碗で殴り飛ばす。上下に伸びる鍾乳石が容易く弾けて、散弾のように降り注ぐ!)―――?!――――(が。)(ドーム内を端まで照らすような光と、反響する爆発音を超えた爆発音――地下に住まうアティアグにとって、光は強過ぎた。―音に頼って獲物を探すアティアグにとって、音は大き過ぎた。) GEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!! (悲鳴と共に、ガクガクと三本足が震え―――その場に膝を付いて、転がった。) [Sun 26 Mar 2006 03:34:27]
園内一花@調査 > ( 川辺へと後退しながら、狙いを付ける為にアティアグへやっていた眼は、所々に配置した灯りを反射する物を捉える―――。 が、飛来する鍾乳石やそれを回避するパートナーに肝を冷やしたり、それでも眩み玉を放って川辺で蹲るように眼と耳を塞ぐ… これらの動作を行いつつそれを追いかけるのは不可能。 気に留めながら――― もしもこれで動きを封じられなければ、パートナーに付いて行こうと、心に決めた。 パートナーを信じてる。 …それなら、迷わなくて良いのだから… ) [Sun 26 Mar 2006 03:22:42]
南条菫@調査 > ( 何かが転がったことに気づく余裕などない。漸く刀を抜き放ち、振り返ったところで目を見開いた。 ) ――〜っ!? ( 跳ね飛ばされた鍾乳石の一本を、ほとんど横っ飛びに避ける。地面を転がり、体勢を立て直して、苦々しく相手を見つめた。 ) 眩み玉? わ、わかったっ! ( 一花の言葉にうなずくと、目を閉じて耳をふさぐ。冷たい水に浸かればアティアグだって嫌がるだろうけれど、それは確かに最終手段。どちらにしろ、こんな悪臭の中では戦えないから、浄化席を使うのは次のターンになるだろう。 )  [Sun 26 Mar 2006 03:16:55]
アティアグ > (汚物が火に炙られ、更に酷い悪臭を放つ。その跳ね上げた汚物の中―入り口に近い場所に、キラリと転がる何かに気がつけるだろうか。――熱さにのたうつアティアグはやがて、痛みと熱さで苛立ちながらも、己に害なすものを探し始め、動く物を捕らえた。紅の瞳が敵意を剥き出しにして、『声』の主の方を睨みつける。――やがて、触碗で地面を叩き潰しながら、走り出し、鍾乳石の一本を貴女方の方へと跳ね飛ばした) [Sun 26 Mar 2006 03:08:20]
園内一花@調査 > ―――〜アティアグッ!? ( しまった―――! 腐臭とは別の理由で息を呑む。 刺激しなければ無害だったのに! …先手必勝とばかりに放った攻撃は命中し、その怪物を苦しめてしまった…。 …『腐臭』 『穴倉』 『カビ臭い』… それと知る機会はあったのに、完全に見誤っていた。 『ミスリルの槍に貫かれていたアティアグは何処から来た』 働かない知力を嘆いたって、もう遅い。 …誰も一つの廃棄場に一匹ずつなんて言ってない…。 パニックを起こしそうになったのは――― けれど、パートナーの声にハッとする ) ―――〜だっ… ダメ! あんな水に浸かったら動けなくなる! ちょっと待って… 眩み玉を使ってみます! 眼を瞑って耳を押さえて、浄化石をお願いっ! ( 氷のような水… あそこに浸かって、そのまま戦えるとも、逃げおおせるとも思えない。 まだ、それは、早いのではないかと。 …アティアグもまた、火を消そうと暴れてる… ならばと引き抜くのは、眩み玉…音と光で対象の動きを封じる爆薬だ。 目と耳が無ければ無意味だが。 ―――アティアグへと放るのに1T…けれど、油による火が消え難ければ、間に合うか――― 腕を振り上げつつ、身体は菫の方へ… 川辺へ駆け、投げられるなら眼と耳を覆う ) [Sun 26 Mar 2006 03:03:08]
南条菫@調査 > ( 薄い膜のような妖気が、全身を覆う。しかし、鼻や目を刺激する異臭は止められない。 ) チィ、この程度の妖気じゃあ、”壁”にもならない! ( 己の非力さを嘆くが、今は他にすることがある。出てきた相手をみて、菫は思わず驚嘆した。 ) ――こいつは、入り口で見た――アティアグ!? ( あの時は死ぬ寸前だったが、こいつは元気まんまん。その圧力たるや、名うての侍のそれにも引けを取らない。火を消そうと暴れまわる巨体。振り回される太い触手。 ) ――あの槍の持ち主は、こんな相手に勝ったというの? ( 尋常じゃない。こうして対峙しているだけでも、耐え難い腐臭で戦うことすらままならないというのに。 ) 一花、川よ! 向こう側に渡るの。水の流れを盾にして、こいつの足を止める! ( パートナーに叫ぶと、川の向こう側へと移動する。あんなものに真正面からぶつかって、勝てるわけがない。幸い、退路は川の向こう側にも続いている。 ) [Sun 26 Mar 2006 02:48:00]
アティアグ > (それは貴女方がこの洞窟に入って始めてみたモンスターだ。――岩のようなごつごつとした胴体のど真ん中に開く、大きな口。本来なら腕が生えている場所には、太い触手が生え、頭はがあるべき場所には、触角が一本――紅い瞳で辺りを見回し―――た、時だ。火炎瓶が胴体に辺り爆ぜ割れる)―――――VOOOOOOOOOOOOOOOOOO.........(咆哮と共に、三本の足を踏み鳴らし、巣の中の汚物を跳ね上げながら火を消そうと暴れ始めた。) [Sun 26 Mar 2006 02:37:34]
暗闇 > (歪な足音は確実に近付いてくる。そして穴から這い出してくる姿が見えた。) [Sun 26 Mar 2006 02:37:21]
園内一花@調査 > ―――ッもう、いいです… ごめんなさいっ …一人前じゃ 足りないっ…! ( 『離れて』と、菫にジェスチャー混じり。 …呼吸の度に、吐きそうになる…。 …散乱具合と血の量で勘違いしていた…。 『一人前』では、トラップ構想は霧散。 …集まる道具にかし、と頭を掻こうとするけれど… ヘルメットが邪魔して出来ない。 …焦りを感じていると、深呼吸しようとすれば… 鼻の曲がりそうな腐臭には、表情を歪めて口を押さえ… 風石を使おうかと考えるものの、相手が毒を使うモンスターだったらと思うと、まだ躊躇われる。 入り口を離れれば、腐臭からは解放されるのだから。 …菫の様子を、覗ってみよう…。 中の気配がこちらへ向かって来るのなら、接近する事は無い ) ―――っかふ…けほっ………。 ( 軽く咳き込みながら、涙目で壊れたカンテラから油を回収。 自分の予備の油と合わせて、持ち歩いている聖水の瓶に詰め裂いた布切れで蓋をする… 出来上がるのは簡易火炎瓶。 ロープは切れ端、ナイフ一本では丸腰になった時に多少頼れる程度か――― ) ―――来ましたね。 …分かっています! ( 中央から少し離れた場所… 川の傍で、帯で提げていた薙刀を構えた ) ……菫……絶対に、生きて帰ろう―――。 ( 【何か】が出てくる。 …そのシルエットが見えた時点で、転がした松明から火を取り、【何か】へと向かって放り投げた――― ) [Sun 26 Mar 2006 02:24:28]
南条菫@調査 > くっ……一花、浄化石を使うタイミングを見誤らないでよ? やっこさん、どうやらこっちに近づいてきてるみたいだし。 ( 底までしゃべるのが限界だったのか、ロープを渡して後ずさりをする。一花の指示通りてきぱきと動き、回収できそうな小物――鉛筆・ペン・そして何か分からないが字が書いてあるらしい手記の表紙を、荷物袋に放り込む。ナイフを見つければ、指示に従ってそれを放った。 ) できるだけでいい、私たちが有利に戦える状況を作っておくの。危なくなったら川に飛び込む。後のことは考えなくていいから。迷ったら――たぶん死ぬ。 ( もはや余裕などカケラもない。こうしてしゃべっていること自体、相当無理をしているのだ。そうして、己は静かに妖気を解放し始めた。今度ばかりは、全力で挑んでも足りないくらいの相手だろうが……。それでも、二人で生きて帰るんだ! ) [Sun 26 Mar 2006 02:11:25]
暗闇 > (到着まで残1ターン) [Sun 26 Mar 2006 01:56:22]
暗闇 > (穴に近付けば近付く程、腐臭は酷くなる。最早これだけ酷いと毒ガスと言っても過言ではない。汚物を溜め込んだだけでは、これ程酷い臭いにはならないだろう。近い臭いを作ろうとしたのなら、先ず腐った臓物と糞を真っ先に用意しようとするに違いない。――穴の中に居るだろう声の主は、ゆっくりとだが、穴の奥から貴女方の居るところへと近付いていた。それは、声と―何よりも酷い臭いでわかるだろう。)(壊れたカンテラ・ロープの端・血の主のものであろうナイフ・鉛筆・ペン・――そして、手記の表紙「だけ」―何枚か挟まっているそれには、癖字のヴェイトス語が躍っている。) [Sun 26 Mar 2006 01:55:46]
園内一花@調査 > ( 濃密な血のニオイ… ここに居た…ここで殺された人間が、どの程度の技量を持っていたかは分からないが… この惨状を作り出した張本人は、正しく化け物だろう。 ……時間を空けるパートナーの事は、急かさない。 まだ、鳴動の主からアクティブな気配は感じられないから… 答えを聞く前に鳴動の主が動くなら、迷わず逃げる積りで、その言葉を待つ…… ―――常備装備品の類に眼を走らせ――― 『策がある』 と言うパートナーに向き直った ) ………。 ( しっかりと菫を見つめ… その言葉を黙って聞いて。 頷いた ) …分かりました。 ―――でも… そうですね、『狭い所へ居るうちに』… 〜使える松明があったら火を付けて、そこらへ放っておきましょう。 それから… 照明用の油があったら、集めてください。 あと、ナイフを見つけたらあっちの方へ放っておいて。 ロープは私に下さい。 ( 言いながら、身体はすぐに動き出す… ぽっかりと空いた穴の奥へと気を遣い… 気配を殺して、なるべく音を立てないように… 散乱する荷物を漁ろう ) [Sun 26 Mar 2006 01:43:07]
南条菫@調査 > ( どうする――? 問いかけには、ただただ沈黙を返すのみ。この先に敵がいるのは間違いない。そしてこのままただ進めば、目の前にちらつく死の気配は、より確固たる者となって自分たちに襲い掛かるだろう。 ) ――私に策がある。 ( たっぷりと時間を置いて考え出したのは、一つの行動。パートナーのほうを見て。 ) いい? このまま進めば間違いなく敵にぶつかる。そして私の感が正しければ、そいつは私たちよりも強い。だから―― ( すっと今いる場所を指差して。 ) もしそいつの姿を見つけたら、ここまで一目散に逃げるの。ここなら広いし川もある。最悪飛び込めば追ってこられる確立も低いはず。 ( つまり、敵をおびき出して、少しでも自分たちに有利な場所で戦おうというのである。 ( 己の心のうちを一花に伝えた後、彼女の返答を静かに待つ。 ) [Sun 26 Mar 2006 01:31:35]
暗闇 > (張り付いた紙―貴女方ならば一目で、先日拾ったものと同じ物だと気がつくことが出来る。黒い絨毯――最早隠す必要もあるまい、血溜まりの中心点から、声の方を照らせば、『何か』を引き摺った痕もそちらへと続いている。 もし、その痕を辿ると言うのなら、広場の中央にポカリと開いた、緩やかに下る入り口が見えるだろう。― そして、入り口付近に散乱しているのは、貴女方がキャンプで見たようなものばかりだろう。つまり、常備装備品の類い。酷くひしゃげているものもある。無傷なものもある。――…地面に張り付いている紙と同じモノも、辺りに散らばって居る。)  [Sun 26 Mar 2006 01:24:14]
園内一花@調査 > (*『張り付いたそれらを回収して、解読』 → 『張り付いたそれらを回収したとして、解読』 すみません ) [Sun 26 Mar 2006 01:20:17]
園内一花@調査 > ―――〜ええ、私も。 ( 断言出来る。 一人だったら、最初の鳴動でベースまで駆け抜けていただろう。 …けれど… どうしようもなく怯え、震えが身体を走る反面… どこかで、『二人なら』と思って。 立ち止まったまま、その足が後方へ向く事は、まだ無かった。 …松明とカンテラ… 風に揺られる炎で、周囲の状況を改めよう。 …目に止まる物だけじゃない、地形に全体を頭に叩き込む…。 紙紙紙――― 黒い地面に張り付いたそれらを回収して、解読出来るかは分からないけれど、あの紙のサイズは… ) ―――〜間違いなく危険で。 …でも、ここには、それと同じくらい確かに、何かあります。 …お金になんてならないかもしれない… だけど、ここで何かが起きたのは確かで… 地底ドワーフが人間を警戒する訳は、きっとここで起きた事が原因になってる…。 ……逃げた方が、良いと思いますか……? ( 今度は、菫に問おう。 …相手の力量と、自分達の技量、知恵、時の運… 私の侍は、どう見る。 …逃げたって良い、この状態を確認できただけで収穫だし、あとはギルド員達が何とかしてくれるかもしれない… だけど、今ここに居るのは二人きりだ ) [Sun 26 Mar 2006 01:19:06]
南条菫@調査 > ( ビリビリ、と張り詰めた空気に毛が逆立つ。この先に危険がある。そしてそれが己の生命を十分に脅かすほどのものであると、獣の本能がつげているのだ。今こうしている間にも、鉄と腐臭の混ざった臭いに吐きそうなくらいだ。 ) 一花、気をつけて――この先にとんでもないやつがいる――何かわかんないけど、私一人だったら絶対逃げ出している―― ( 一花がこちらを見れば、大きな三角耳が震えているのが分かるだろう。声は緊張で張り詰めて、ぎりぃ、と歯軋りをする。前方に見えてきた尋常ならざる光景に、思わず足が止まった。 ) [Sun 26 Mar 2006 01:08:40]
暗闇 > (川は行手を遮るように、ドーム状の空間を北西から東南二分するように流れていた。川を右手に……つまり、川上へと歩くと、足元に広がる黒は鉄錆の臭いと共に、徐々に腐臭を混じらせるようになる。周りを照らせば、鍾乳石の何本かには、人の掌らしき黒い痕が、それこそ染みのように、カビのように散っていることだろう。やがて、黒い絨毯の中心であろう場所まで辿り付いたのなら、引き摺ったような痕と共に、黒い地面に乾いて張り付いた――紙。紙。紙。)Voooooooooo.............(黒に近付けば、声に近くなることだろう。) [Sun 26 Mar 2006 01:04:02]
園内一花@調査 > ―――。 ( そんなパートナーの顔にハッとしたのが、ついさっきの事。 このニオイにそこまでの危機感を感じないけれど…思わず風石を割りそうになった。 ――― 『取り引き場所になるくらいなんだから』 という思いがあったのだろう。 …それに、この場所は鍾乳洞全体で見ればまだまだ浅い… クローカークラスのモンスターは視野にあったけれど、それ以上のものについては考えていなかった――― ) ………水、冷たいですよ。 ( カビ臭さはともかく錆のニオイは… それが血液以外の何かであるなんて、この場所では特に甘い考えだ。 …パートナーはそれを感じていたのか…。 …『取り引きを台無しにした第三勢力』の事は自分だって考えていたのに…! ) ―――そうですね。 ドワーフの事は、やっぱり誤解だったみたい…! ( 危機感の足りなかった己を、恥じるし悔いる… だけど、それより先にする事がある――― 予備の松明に、ランプの火を移そうと… ) [Sun 26 Mar 2006 00:58:22]
南条菫@調査 > もしそうなら、二人仲良くあの世へ行こう。 ( ふざける余裕がないのか、真面目な顔でさらりと返した。明かりを向けてみれば分かるが、貴方のすぐ隣にいる狐からは、緊張で頬を汗が伝うほどであった。 ) いざとなったら川に飛び込んじゃえ。結構な水量があるみたいだから、流れて湖までいけるよ、たぶん。 ( ほんとに最終手段なんだけど、いちおう提案。そうして、僅かに聞こえてきた鳴動に、耳をぴくーんと跳ねさせた。 ) ……いよいよ、おでましって……やつかな? ( 自然と、鞘に手が伸びる。 ) [Sun 26 Mar 2006 00:06:13]
園内一花@調査 > ………遅効性の毒、なんて事…ありませんよね… ( …匂いの正体を探るけれど、今までと対して変わらないように見える鍾乳石が続くばかり…。 同じ水源であれば、一応水は清浄そうなのが救いか… ポケットの中にある、支給された風石に触れて ) …そろそろ、30…35メートルかな… 天井が見えないのも、やり難いですね…。 〜危ないと、感じたら… 左手に川を見て、兎に角通路まで… ( 何かあれば見つけたいとは思う、けれど、二人で生きて帰るんだ…。 その為なら、どんな恥だって構うものか。 …緊張を孕んだ声で、静かに… ) ―――ん? ( それは、些細な変化だった。 …鍾乳石の模様ではなく…何か落ちているのかと思うけど、違う… 錆のニオイと連想させるけれど… それにしてはあまりに数が――― ) ―――ッ!? ( あるいは、こういう種類のカビか何かか… 黒の絨毯にそんな感想を抱き始めた時…  鳴動  ) ―――なっ…何!? ( 風の音ではないけれど… これは ) [Sun 26 Mar 2006 00:03:15]
暗闇 > (光を忘れた鍾乳洞内が、貴女達のカンテラで浮かび上がる。反響する足音。絶え間なく流れる水。貴女達の声が響く道。冷えた空気が足元を攫う。――さて、その灯りが照らす円陣に    ポツリ   と黒い点。 不意に、背中に吹き付ける風向きが変わり、一瞬の静寂。 後、洞窟の吐息は貴女達の顔へと吐き掛けられた…鉄錆の臭いを乗せて。)(黒い点の正体は明らかか?―川沿いに進めば進む程、点の数は増え、やがて斑となり、染みとなり―やがて、黒の絨毯となった)    vooooooooo..........  (鳴動) [Sat 25 Mar 2006 23:59:59]
お知らせ > 暗闇さんが来ました。 [Sat 25 Mar 2006 23:54:57]
南条菫@調査 > むぅ〜っ。 ( 実はさっきから拙いことになっている。匂いで鼻がつまってあんまり嗅覚が利かないのだ。加えて、川が近くを流れているために、どうしても拾う音がそれに偏りがちだ。 ) やばいね。鼻だけじゃなくて、耳のほうもあんまり当てにならないみたい。水の流れる音が反響して小さな音を拾えてない……。 ( 耳をへんにょり横に倒して、ため息を吐いた。ドーム状の空間と違い、広いことは広いのだが、音が拡散するようなつくりになっているらしい。 ) [Sat 25 Mar 2006 23:48:22]
園内一花@調査 > ( 揺れるランタンの光は、洞窟の端から端までを照らすには光量が弱く… 少し歩くと、周囲を闇に包まれた。 幸い右手に流れる川もあるし、方向を見失う事は無いが… ) ………。 ( 一度、不安げに後方のパートナーを振り返る。 水の匂いと、カビ臭さと…錆臭さ… ライカニアの鼻には、キツイのではと ) 〜鼻、大丈夫…? ……嫌な、感じですね…… ( せせらぎがやけに大きく聞こえる中に、ポツリと零す。 なだらかな上り坂の広大な空間は、まだ先へと続いてる…。 …一応自信は持っているけれど… 距離感を狂わされそうだ ) [Sat 25 Mar 2006 23:44:34]
お知らせ > 南条菫@調査さんが入室されました。 『(小乳洞調査最終日その2)』 [Sat 25 Mar 2006 23:30:53]
お知らせ > 園内一花@調査さんが来ました。 『( 慎重に、川辺を進む――― )』 [Sat 25 Mar 2006 23:25:18]
お知らせ > 園内一花@調査さんが帰りました。 [Sat 25 Mar 2006 04:55:57]
お知らせ > 園内一花@調査さんが入室されました。 [Sat 25 Mar 2006 04:52:59]
お知らせ > 園内一花@調査さんが退室されました。 『( つづく )』 [Sat 25 Mar 2006 03:12:48]
お知らせ > 南条菫@調査さんが帰りました。 『(そこで二人は何を見つけるのか。調査最終日その2に続く。)』 [Sat 25 Mar 2006 03:11:48]
南条菫@調査 > ( ――あった、川だ。結構な量の水が、滝のほうに向かって流れていく。その様子をランタンの明かりで照らして、確認する。 ) これは、いよいよ何かありそうだね。 ( 期待と緊張に尻尾を揺らしながら、一花の言葉にうなずいて―― ) [Sat 25 Mar 2006 03:08:11]
園内一花@調査 > ( 今回は探索の目安がある。 左手に大回りはせず… 菫に頷いて、右手…川の方へと足を進めた ) ―――〜うん。 そうみたい… 元は、全体が水脈だったのかもしれませんね… ( 地下鍾乳洞 『全体』 が。 言って…天井を仰ぎ…振り返る。 …二人で登って来た、途中で広くなった洞窟と二分するように、もう一方の洞窟へ川が流れて行くのを目で追って… ) …川沿いに、歩いてみましょうか… ( 川沿いとは言っても距離を少し置きつつ、奥へと向き直った――― ) [Sat 25 Mar 2006 03:04:38]
南条菫@調査 > ( しばらく進むと、水のせせらぎが近くなってきた。菫の顔に僅かな緊張が走る。 ) ――うん、間違いないみたいだね。高さや方向から考えても、あの滝に落ちていく水とみていいんじゃないかな。 ( 確か、あのミスリルっぽい金属はからの上流から流れてきたといっていたっけ。 ) とりあえず、川を確認できるところまで行って見よう。そこであたりを探せば、また何か見つかるかもね。 [Sat 25 Mar 2006 02:33:49]
お知らせ > 暗闇さんが入室されました。 [Sat 25 Mar 2006 02:33:24]
園内一花@調査 > ―――うん。 大丈夫。 ( 神経を研ぎ澄まして。 …弱気はパートナーの存在に預け、確信を持って一歩一歩、進んで行く。 幸い、急に転落するような穴は空いていないが… 斜面の苔むした感じは強くなっていくようだった ―――そして、錆のようなニオイ――― 進む洞窟は少しずつ広くなり、その延長と言った感じで、やがて開けた場所に出る ) ………川? ( 地底湖のそれとは異なる水音に首を傾げつつ… 開けきった印象のある空間に、耳を澄ました ) [Sat 25 Mar 2006 02:29:57]
南条菫@調査 > こちらこそ、だよ。 ( にっこり微笑んで、一花の後を付いて行く。カンテラの明かりが届く範囲は狭く、先はまったく見通せない。キツネ耳をぴくん、ぴくん、と跳ねるように動かしては、周囲の音を拾おうとする。 ) うーん、ドワーフと人間の取引って言うせんが、一番妥当かなぁ。――あ、足元気をつけてね。落とし穴とかあるかもしれないから。 ( 空気は僅かに湿っている。かび臭い匂いも混ざってくれば、少し表情を硬くして。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:23:10]
園内一花@調査 > ―――ううん。 …ありがとう。 ……私の方こそ…いつまでも、こんなで…… ( …ごめんね。 …ありがとう。 何度も、何度も、気持ちの中で繰り返して。 …『こっぱずかしいこと』に一拍遅れて意識して、赤くなる…。 …何だか嬉しくて、幸せで… 気持ちの良い恥ずかしさだ ) ―――〜都合良く、地底ドワーフと人間で取り引きしようとしてた…のかな? 兎に角、そんな感じの場所へ出られれば良いんだけど… 全く別の方から水脈が通っている事も、ありますから… ( 天然の場所なら尚更、『全く何も無く』 進む事になるのも珍しくないだろうと思えば… 地下鍾乳洞そのものとの関わりは薄いかもしれなくても、今回の冒険は発見が多い。 …前方に意識を集中して登る… 洞窟の幅は少しずつ広くなり… 先に湿り気のある空気を感じれば、アタリかな、と首を傾げるけれど… まだ分からない ) [Sat 25 Mar 2006 02:16:11]
南条菫@調査 > うん――ごめんね、色々ごねちゃって。でも――こういう場面では、一花に選んでもらいたいの。ハンターだって自覚があるのなら、こういうところでは私を引っ張って前に進んで欲しい。――なんて、こっぱずかしいこといってみる〜。 ( 最後のほうは恥ずかしさを隠すためにわざと茶化して。一花を先頭にルートを【北】に変更。坂を上っていく。 ) 大丈夫、あなたの背中は私が守るから。絶対に……死なせたりしない。 ( それでいい。決意が固まれば、覚悟も決まる。何が出てきたって、何が起こったって、それに立ち向かうだけだ。 ) さぁて、この先では何がお待ちかねなのかな……。 ( 期待半分、不安半分、である。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:06:59]
園内一花@調査 > ―――うん…… うん… ( こくり…… こくり… 言葉の一つ一つに、神妙な顔で頷いて。 …手は無意識に、自分の左手首…ブレスレットを握った…。 …本当は、南東に進まなきゃいけないと、思ってる…。 …だけど… ) まだ、怖いです。 でも…南東を選ぶのは… 逃げるのと一緒だと思う…。 〜いえ…危なくなったら、逃げたって良いんだけど…。 でも、まだ…それには早いんじゃないかな。 ……『仕事』で冒険をするの、これで最後に出来るかどうか…分からないけど…… ここで逃げちゃったら、きっと冒険なんて出来なくなる。 …そしたらお花見にだって行かれない…。 ……『仕事』でそうする訳じゃ、ありません。 ……地底ドワーフとの事は誤解じゃなくて、仲直りなんて出来ないのかもしれないけど…嫌われている理由すら分からないなんて気持ち悪いから、北へ行きます……。 ( 自分の行動を棚に上げて、『武家』を嫌っていた自分だ。 …でも 『争いは嫌』 という思いに変わりがないのなら、せめてその意思は持っていたい…。 ドワーフに絡まなければ、あるいは、本当に南東へ進んでいたかもしれないけれど…。 深く頷いて、北へと歩き出した ) ……だけど、私には菫が…菫には、私がいるんだから。 ……死にません…… ( 絶対に。 ―――くすくすと笑う笑顔には、バツ悪そうに。 …だけど、おかげさまで時間をかけて決心を固めて… 上り坂を歩いて行く。 …『無常』の事こそ、冗談だ。 …それこそ、自分に侍が務まるかは怪しいし… 文官もあるとは言え、それではハンターでいるより菫と一緒にいられなくなりそう ) [Sat 25 Mar 2006 01:59:11]
南条菫@調査 > ( ぴたり、南東に向かう足が止まった。カンテラの明かりで一花の姿を照らして、優柔不断な2名の葛藤は続く(?)少しだけ、ほんの少しだけ、まじめな顔になろう。 ) さっきの話を持ち出すわけじゃないけど、物事に絶対はありえない。私たちがこうして冒険を続けていく限り、いつかどこかでどちらかが死ぬ――もしかしたら、片方の目の前で。別に怖気づいたとか脅してるわけじゃないの。ただ、それは一つの事実として受け止めなきゃいけないことだから――私だってそんなのやだし怖いよ。 ( そこで一度言葉を切って、ふぅ、と息を吐き出す。 ) その上でもう一度確認したいんだけど、新しい発見や探索には、必ず危険が付きまとう。私がクローカーにやられそうになったときみたいにね。それでも――危険よりも発見をとる? もしそうなら、あなたが私を先導して。そうでないのなら、私が先頭のまま南東へ進む。 ( 要は覚悟の問題だ。常に死を意識して、それでもなお冒険心や探究心が勝るのであれば、それは決して悪いことでも非難されるべきことでもない。一番いけないのは、中途半端になることだ。 ) いやぁ、武器使えなくても読み書きできれば雑用として使ってもらえるし。一花なら私より上にいけるんじゃないの? ) まったくもう、一花はすぐ冗談を本気にするんだから。わかった、北ね。今度こそ、変更はなしだよ? ( くすくす、とおかしさに自然と笑みがこぼれた。 ) 誤解を解きにいって、余計嫌われるってことも十分ありうるけど。それでも、ここまで調べたんだしねぇ。最後まで、見届けてみようか。 ( どうしても、ここは”ハンター”である一花に決めてもらいたかった。それは中途半端さをなくすためでもあり、彼女のことを思ってのこと。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:43:30]
園内一花@調査 > ―――ぅん… ( もじもじと、言い難そうに、小さな声で こく と頷く。 …トレジャーハンターとサムライのパーティなら、ルート決定はハンターの仕事だろう… だけど、それで何かあったらと思うと… ) ……無常の試験って…難しいですか……? ( 今のところ、他に収入のアテはミコミコくらい。 …だけどギルド員になってしまうと、そうそう『旅』が出来るかは分からない…。 …菫は、人と妖怪が争っていたなら、人を味方する… 人の社会に属する妖怪だと思うけど… それでも種族的に敵対関係にある力を身に付けるのは――― と、『管狐』の言葉にはちょっと膨れたように ) …もう。 〜じゃあ、北。 ……北ですよ? ……良いんですか……? ( 北を指差しつつ、でも、動けない…。 …どちらにしても、何かあったらがっつり後悔する事になるが… ふと、勝手にむくれたようになっていた気配を治めて ) ―――〜鍾乳洞や、調査の本題とは、関係無いんですけど… ドワーフと、険悪な関係になってしまっているの… ちょっと、気になるんですよね。 ……もう、ここへ来ないかもしれないけど…… だけど、誤解なら、嫌われっ放しは寂しいから… ( もし北にその原因があるのなら…。 …もっとも、他の人に任せたって良いのだけれど…。 ……やっぱり決めてくれないらしい菫に…真面目な顔で頷いて、歩き出した……。 ふてくされた訳じゃない。 …こうしたくて、選ぶんだ… ) [Sat 25 Mar 2006 01:29:27]
南条菫@調査 > ……なに、行きたいの? ( きょとんと小首をかしげる。そりゃあ一花が行きたいって言うなら反対はしないよ。と笑って答えて。 ) ……まぁねぇ。最低限の収入は必要だろうし、ミコミコかぁ――結界とか対象をとらずに無差別に働く術だと、ちょっと困るかもね。それ以外だったら、私に向けて使わなきゃいいだけだし。 ( いざとなったら管狐になってあげるよ、と冗談っぽく笑った。 ) で、切り替えたところで、実際のところはどっちにするの? ( また最初にループしてきました。菫はおねーちゃんの後をついていくだけなので、自分ではあんまり決められないのです。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:16:43]
園内一花@調査 > ―――じゃ…じゃあっ! 『北』って、言ったら…? ( 『私はついていく』 何度か聞いた言葉だけれど。 元気に笑い、歩き出したパートナーへ… 戸惑いがちな声をかけた ) …ううん。 …嫌じゃ、ないんです…。 …だけど… それで暮らして行けるかどうかって…正直、難しいかなって。 …『巫女になれば?』って、誘って貰えた事もあるんですけど… でも、菫は妖怪じゃない。 …私がミコミコの術を扱ったりするのは…嫌じゃない? ―――〜っあぁ… もう… ダメですね。 考えてます。 その事で、頭いっぱい。 …今は、切り替えなきゃ… ( こいつぁいけねぇ! 的な、明るめな苦笑を零して、ぺしんっ とヘルメットを叩く ) [Sat 25 Mar 2006 01:10:57]
南条菫@調査 > 南東ね、OK。一花がそう決めたのなら、私はついていくよ。 ( にっと歯を見せて笑う。耳をぴこぴこ動かして、尻尾を振った。 ) 一花が最後じゃいやだっていうなら、それもいいけど。ただどっちにしても、しばらくは二人でぶらぶら旅したいなーって、思ったんだ。冒険じゃなくて、旅行ともいうけどさ。実際危険度から言ったらそう変わらないと思う。 ( どっちにしたって、春なんだから新しいことをはじめてみたいとも思うから。 ) じゃあ、ルートは【南東】で決定! あ、そうだ。さっきの話、考えてくれてる? ( ベースを出発する前に話したこと。今答えを出せというのではなくて、ただ言葉通りに問いかける。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:02:46]
園内一花@調査 > …ドーム側へ進めば安全…とは、限らないんですよね。 逆に北はハズレで、南東がアタリという可能性も――― ( ほんとう、どうしよう。 ふと、前方へ広がる闇から菫へと眼を向けて… 苦笑を零し、頬を掻く ) ―――〜南東へ、行って見ましょうか? …『仕事』でする冒険を、これで最後にするのなら… ( 想定出来る範囲でしかないけれど… あえて危険と思われる方に進むのは、矛盾する? …言いながら、一人で歩き出したりはせず…。 …だけど、『仕事』でない冒険では、生活費を稼ぐのも難しいのではと… ふと逸れた思考に頭を振る ) [Sat 25 Mar 2006 00:56:08]
南条菫@調査 > ( 入室早々、まーちがーえたー! でもめげないへこたれない。さて、一花と一緒に立ち止まるのは、最初の分かれ道。 ) 北に行けば、水源をたどれるかもしれない。その先にはきっと何かある。今まで調査してきた場所から先に進むのは、目新しい発見はないかもしれないけれど、危険性もそのぶん低い。……と、ハンターさんたちはいっていたけれど。 ( どうしようねぇ? 困った顔でため息を吐いて、一花のほうをむく。 ) 安全をとるか、発見を取るか、だとおもうけど。ようするに。 [Sat 25 Mar 2006 00:48:11]
園内一花@調査 > ( *『根付く』 → 『根差す』または『基づく』 すみません…orz / …『何かある』と思われる北を見てみたい… けれど、後顧の憂いをたんまり抱えた身は、ドームへ出て南東ルートへ進むべきではないかと思ってる。 …あくまでも予測であり、実態がどうかは行って見て初めて分かる事だけど… ) ………。 ( 『菫は、どっちへ行きたい?』 …依頼として冒険に出るのはこれで最後にしようと言ったパートナーにそれを聞くのは、躊躇われた。 …きっと、私が『南東』と選択するべきなんだと思うから… ) [Sat 25 Mar 2006 00:46:25]
お知らせ > 南条菫@地下鍾乳洞入り口さんが入室されました。 『(調査最終日)』 [Sat 25 Mar 2006 00:44:16]
園内一花@調査 > ( …けれど、そんなのは今までも同じだ。 …考える事は少し違うようで、結局同じところに根付いているし… ) ―――さてと。 ( …本当にどうしよう…? その先に未踏査区域のある最初の分岐… 北へ直進するか、東へ右折するかの場所で、緊張を含んだ溜息を零し… 浅く眼を閉じる ) ………。 ( 思考をクリアーにして、感覚を澄ましてみても… どちらへ進むべきかという確信は得られなかった ) [Sat 25 Mar 2006 00:34:32]
お知らせ > 園内一花@調査さんが来ました。 『( つい考え事をしてしまう、探索最終日 )』 [Sat 25 Mar 2006 00:30:55]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが退室されました。 『( そんな、依頼の最終日少し前… )』 [Fri 24 Mar 2006 19:27:50]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ……ん……そう? ( 自分だって一人の時はどっこいな状態だったのに。 相手のそれを見てしまえば、気になって仕方ない。 笑みにほっとしたように微笑み返しつつ、仄かに赤くなった ) 〜ううん。 また貝ですけどねー。 ( 美味しいんだけど、そればっかりだと段々飽きて来ると言うか… 並んで、歩き出し ) ………ぇ? ( 話された事は… やっぱり、戸惑う事だった。 …思いは同じだけれど… 少し、違うところもある。 …こんな場所では、そんな話をゆっくりする事は出来ないから… 『また今度で良い』と言われる事に、頷いて ) ―――うん… 私も… なんとなく、考えてました。 …帰ったら、話しましょう…。 だから、気をつけて行こうね。 ( 二人で『今度』を迎える為に ) [Fri 24 Mar 2006 19:25:43]
お知らせ > 南条菫@地下鍾乳洞入り口さんが帰りました。 『(答えは、また今度でいいから、と)』 [Fri 24 Mar 2006 19:12:59]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > あ、いや……ちょっとね。考え事してただけ。それよりその格好、似合ってるよ。 ( ふふっと柔らかな笑みを浮かべて、尻尾を振る。 ) お、ご飯できそう? いくいくー。わざわざ呼びに来てくれてありがとうね。 ( 小走りにパートナーの下に駆け寄り、そして道すがら、さっき自分が考えていたことを話し始める。仕事の依頼を受けるのを、これで最後にしよう、とか。今度からは二人で自由に冒険してみよう、とか。その手始めにアマウラにいって花見をしよう、とか。トレジャーハンターやめて巫女さんになってみない? とかその他もろもろ。そうして、きっと戸惑うであろう一花に、微笑を浮かべてこう付け加えるのだ。 ) [Fri 24 Mar 2006 19:12:14]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――〜へっ? …ぁ…う、ん? ( びっくりされて、こちらもびっくりと言った調子で、眼を瞬く。 …呟きは、聞こえていないようだった… ) 〜どうか、した…? …そろそろ、ご飯って。 ( 呼びに来たんですけど…刀のお手入れ、終わりました? …地底湖へ入った事、やっぱりまだ気にしているのかな… 筋違いな事を考えつつ、ちょっと心配そうに、首を傾げる。 この格好は、炊き出し当番を手伝っていたらしい ) [Fri 24 Mar 2006 19:00:04]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ――っ一花? ( 振り返ると、そこにはパートナーの姿があって……ちょっとびっくりして立ち止まった。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:53:56]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( 一人ではなく、二人で道を歩んでいく。パートナーを経て恋人となった今の二人の状況とは、そういうこと。だから――選ばなくてはいけない。鍾乳洞の先へ続くルートもそうだが、何よりも、己たちの今後を―― ) ベースにもどったら、一花に話そう。これを、二人で請け負う最後の依頼にしようって―― ( そうして、新しく二人での冒険をはじめたいと思う。まず最初は、アマウラへお花見。それから先は、また二人で考えよう。一人決意に馬うなずくと、静かに立ち上がる。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:53:22]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが入室されました。 『( 非武装で、髪にバンダナを巻いて… ベースキャンプの方から入り口へと )』 [Fri 24 Mar 2006 18:53:14]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( 侍を辞めてメイドとして生きようかとも考えたが、誰かの下に仕えるとなれば、パートナーも不安で仕方がないだろう。一花がすごく独占欲が強くやきもち焼きだというのは、割と最近気づいたこと。 ) 一花は、どうするんだろう。このままトレジャーハンターを続けるのかな。それとも、職人さんか、もしかしたら巫女さんに? ( 自分はどうなんだろう。メイドか、従者か、侍か。結局のところ、誰かを主と仰ぎ、その下に仕えて働くことになる。 ) それなら、私はいっそ一花に仕えたいな――そんなこといったら怒るだろうけど。 ( ぽつり、寂しそうに呟くのだ。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:41:33]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( 恋人を失いたくはないし、己が死んで恋人を悲しませるのもいやだ。それならばさっさと冒険者なんかやめて、街で静かに暮らせばいい。きっと、人はそういうだろう。だが、どこかに定住して平穏な毎日を送るには、お互いに少しばかり冒険心が強かったようだ。安全な冒険なんて、ありえない。それと同じくらい、平穏ばかりで見るもののない毎日も退屈だ。 ) ほんと――難しいなぁ。 ( 苦笑して、漸く終わった刀の手入れ。脇差を鞘に納め、一度大きく伸びをした。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:26:18]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( パートナーと話をしていて、常々思うことがある。それは、一花が心から冒険が好きだということ。それと同じくらいに、自分を好いてくれているということ。だが、この二つの事実を両立させたまま時が過ぎれば、どうなるか―― ) 物事に絶対はありえない。だから……いずれ私か彼女、どちらかが命を落とすかもしれない。もしかしたら、片方の目の前で……。 ( 別に弱気になっているわけじゃない。ただ、常に死を意識して行動するのが侍だ。『お前はもう2,3度死地をくぐってきたほうがいい』侍ギルドで直属の上司から言われた言葉を思い出す。それは死んでこいとか危険が一杯の場所に進んで足を運べということではなく、いかに死というものを間近に突きつけられたとき、それを跳ね除けてきたか……それが死地をくぐるということ。 ) あのエイもどきに絡みつかれたときは、本気で死を感じた。――覚悟したんじゃない、鼻先に刀の切っ先を突きつけられるような――それでいて生臭い感じ。 ( 僅かに、まぶたを下ろした。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:22:03]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( あれからベースの人間に色々と話を聞いて回ったが、この3日間で自分たちがかき集めた情報とベテランハンターたちの調査内容を合わせても、謎を余計に深くしたような格好になってしまったようだ。 ) 問題は、最終日のルート選択。私たちに与えられた選択は、決して多くない。 ( 大きな三角耳を動かして、あたりへの警戒も怠らず。何かあったら、真っ先にベースキャンプに逃げ込むつもり。 ) それと……一花のこと、なんだよねぇ。 ( 3日目には目の前で大泣きしてしまって、格好悪いところを見せてしまったか。それでも、あれがありのままの自分というやつなのだろう。結局、侍だ冒険者だと名乗っては見ても、心はまだまだ子供。はふぅ、とため息。 ) [Fri 24 Mar 2006 18:15:13]
南条菫@地下鍾乳洞入り口 > ( それは、菫と一花が最後の鍾乳洞調査に出る少し前のこと。キツネ娘は鍾乳洞の入り口に一人座って、刀の手入れをしていた。侍の刀はハンターたちにとって珍しいものなのか、ベースキャンプでは興味深そうな眼差しで見られ、なんだかむずかゆかった。 ) ――ポニコちゃん、かぁ……普通にありだね、うん。 ( まじめな顔して第一声がそれだった。ともあれ、クローカーを刺したときに浸かった脇差の手入れは念入りに。そうして、一人思いをめぐらせる。 ) 北に何かがある可能性は高い。ベテランハンターの感を信じるなら、その何かが良いか悪いかは別にして、新しい発見が望める可能性が高い。ということか。 [Fri 24 Mar 2006 18:10:13]
お知らせ > 南条菫@地下鍾乳洞入り口さんが入室されました。 『(interval 狐ッ子編)』 [Fri 24 Mar 2006 18:02:41]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが帰りました。 『( またお話する機会があったなら、どうしてハンターをしているのか… いや、止めておこう )』 [Fri 24 Mar 2006 04:09:22]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( ただ、自分も…。 …『所定日数働いて調査終了とする』…といった考えには、抵抗を覚えていた。 …危険を感じれば勿論そうするし、それが自分とパートナーにとって必要なら、途中で依頼を放り出す事も厭わないけれど…。 …危ない目に遭いたくないからと言って、お金の為だけにこんな仕事をしている訳じゃない、バカだ… )   ( 片付けたら。 …一度しか煎れていないポットにはお湯を足して、新しいカップを二つ持って、菫を探そう。 二番煎じだけど、お茶葉の量がワイルドだから、それなりに美味しいと思う――― ) [Fri 24 Mar 2006 04:07:52]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――。 ( もう。 見送る方は緊張してるって言うのに。 …返される軽口に苦笑を零して… 『ミミック連れて来ないでくださいね』 なんて ) ……もう……。 ( あっさりと消える、軽い足取りを見送って… それを頼もしく、眩しく思う反面… どこかで寂しいと感じてた ) ………。 ( 後悔の無い生き方なのだと思う。 …彼は純粋に冒険を楽しめるバカで、それだけの実力を持っているのだろう…。 だけど… あそこまであっさりされてしまうと、自分のような弱気は、それをも不安に思ってしまう… ) ……お気をつけて……。 ( 誰にと無く呟いて、カップを片付けよう――― ) [Fri 24 Mar 2006 04:01:51]
お知らせ > ギルド員@ベースキャンプさんが退室されました。 『(男の姿はあっさりと暗闇の中へと紛れていく)』 [Fri 24 Mar 2006 03:53:09]
ギルド員@ベースキャンプ > NP。可愛い後輩の為なら喜んでー?恋や愛やお金の相談も乗っちゃうよー?困ったらいらっしゃい。おにーさんが、可愛がってあげます。(今の台詞で、狐ッ子たんに、にらまれるフラグが爆誕)―――じゃ、いってきます。宝箱みつけてきちゃうよ。(暗闇の中へ飛び込む男の姿は、散歩にでも出かけるように軽かった。――パーティー仲間らしき数人が、男の後に続いて) [Fri 24 Mar 2006 03:52:35]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――あ、そうか。 ……んー…ダメですね…裂けた皮袋〜とか、その辺りのイメージでつい…… ( 死んでしまったのだろうと思っていたけれど。 生きていたって不思議じゃない ) ぇ…―――〜あぁ! ココさんとナナオさんですね。 〜個性的な方達ですけど、お二人とも、素敵な人ですよ? ( 舌打ちには、可笑しそうな苦笑を返そう。 …何となく、彼らなら… あのノリでどこまでも突き進んで行かれるような、不思議な感じがする。 …と言うより、リザードロードとの交渉の矢面に立てるだけで、十分ではなかろうか… ) ―――なる…ほど…… ( 聞かせてくれる割れた鍾乳石の推測は…納得のいくもの。 …そういえば、結構もろいんだったっけ…。 …巻きつかれたパートナーを思い出して…上がる鼓動に、深く息をした ) ……それでも…だめだったんですね…… ( 足掻いて、足掻いて… 食べられてしまう…。 ……あんまり考えると泣きそうだから、無理に苦笑を作って首を振る…… ) 〜そうなんだ…。 …お話、してみたかったです… ( 自分は陽気ではないと思うから、彼らに好いてもらえるかは分からないけど。 …知らない所で知らない生活を送る、知らない技術を持った知的種族… 仲良く出来るなら、そうしたい。 …それを『知っている』らしい男性の心境を思って… 『きつい』 しんみり頷いた ) ―――〜はい。 彼女と一緒に決めます。 …『南東ルートは安全』、とも言えませんから… 〜どちらにしても賭け、かな。 ―――〜っあ! お引止めして、ごめんなさい。 お茶、ご馳走さまでしたっ…。 ( 出立するパーティーを見送る… 少し、緊張する瞬間だ。 慌てて椅子を立って、礼を。 ) ………お話出来て、良かったです。 ありがとうございました…… ぁの… お気をつけて…。 ( 決して、先輩の彼を侮る訳ではなく… けれども他に言い方を知らなくて、見送る姿勢――― ) [Fri 24 Mar 2006 03:41:15]
ギルド員@ベースキャンプ > 登場人物が、一人足りないしねぇ。…ほら、「手記」の持ち主さんもまだ見つかってない。(未記入の部分―貴方が指し示したの指先を眺め)死んでるんなら、死体が。生きてるんなら…もしかしたら、この先に出口がある可能性は高いよねぇ。――って。ああ。誰だっけな。――確か出口があるのは間違い無いんだ。そっからでたハンターが今回、同行してるんじゃなかったかねぇ?…そういや、そいつら何してんだろうな。初日のリザードロードと交渉してたの見たっきりだな(「役にたたねぇ。」と,舌打ち一つ。)……(鍾乳石)アレか。あれは……恐らくは、何かをしようとして折られたんじゃなくてな。(ぽり、と頬を掻き)推測になるんだけどよ?…お嬢さん達も知ってるだろうクローカー。あいつ等に一度巻き付かれたら、大変だろ?で……剥がす武器も、何もなかったら、必死に転げまわるか、ぶつけるか何かして剥がそうとするわけよ。(こぅ、と身振り手振りで説明する)………つまりは、そう云う行動の結果なんじゃないか、と。血痕の飛び具合からの推測ね。遺体が残ってたら、もうちょい詳しい事が判ったのかもしれないけど…食われちまってるしな。(苦笑して。)―――…。(「勘違いであって欲しい」)(男の苦笑に少しの落胆が混じった)――だと良いねぇ。出来れば仲直りしたいもんだ。地下ドワーフ達、陽気でイイ奴よ?普段は。――理由もわからず嫌われてるだけってぇのはきついよねぇ―…(カップの中身を飲み干し)…んー…其処は、狐ッ子っちゃんと、ポニコちゃんが相談する所カナ?――北に何かがある可能性は高いかもしれねぇけど―…なんてぇか、あんまり良い物が待ってるとは思わないからねぇ。…所定日数働いて、調査終了でも問題ねぇと思うよ?――と、そろそろ時間だ。俺のパーティーの出立時間。(椅子を引いて、立ち上がる) [Fri 24 Mar 2006 03:23:17]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > (*『名前返事っぽい』→『生返事っぽい』 すみませんっ… ) [Fri 24 Mar 2006 02:47:57]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ………はぁ… ( 大事な事なんだけど、どっちでも良いって言うか。 …兎に角高価なのは理解して、名前返事っぽい溜息を零す…。 ミスリルで日本刀は作れるのかなあ…。 お金に目が眩みそうにはなるけれど…きっとこの二人、今回はもう地底湖には入らないと思う。 入っても良いなら入りそうだけど、狐っ子たんは嫌がるだろうし… 狐っ子たんが入るのは自分が嫌だ。 …もしかしたら家に帰った後で少し、惜しく思うかもしれないけれどー… そうか、どちらにしても回収済みか ) 〜ん。 ええ、そうそう、そうです。 川じゃない方… ( 情報は共有しているけれど… やっぱり男性の地図の方が上手いんだろう。 …自分のそれをちょっと恥ずかしく思いつつ… 『ドワーフの村は上にある』と聞けば、残念そうに頷いた ) ―――ん〜ン…ッ! ドワーフの村に繋がってるなら、もしかしたら…って思ったのですけど… そうですよね、クローカーもいたし… ぁ…あそこで崩れていた鍾乳石って、戦闘で割れた物だったのです? …それにしては、地面に落ちているのが少なかった気がするのですけど… ( 小石と割れた鍾乳石の区別は難しいし… それこそ年単位で以前に割られたものかもしれない。 ちょっと引っ掛かっている事を問いながら… けれど、今の時点ではまだ、考えていても答えは出るものでないだろうと、目安も見失って難しい顔で前髪を弄る… ) 〜人間を警戒している原因が、勘違いであって欲しいと思います…。 …けど… 何か、あったのでしょうね。 …『出て行け』って襲って来ないのは、あり難いですが… 嫌われている理由も分からないのは、寂しいな……… ( カップを両手で包むように。 はふ… 切なげな溜息を零して… 『アンヨ』に口元を押さえた。 …包んで持ち帰った感触が蘇り… ちょっとばかり熟成の進んだ様子を想像してしまって ) ……その原因を突き止めようと思うなら…… やっぱり、北、でしょうか。 …最初の分岐をドーム側へ曲がらずに、直進すれば… 手記とミスリルが水脈に入った場所に、出られると思うのですけど… ―――〜んン… でも私達、今までドーム側に進んでいて、戻るのも勿体無いかな…。 ( …上手い地図の上にそっと指を走らせて… 上方の、まだ白い部分を指す ) …そんな近くにもう一つ水場があるかどうか、分かりませんしねー…  [Fri 24 Mar 2006 02:47:23]
ギルド員@ベースキャンプ > 貴重って言うかー…確かに貴重ではあるけど、伝説級ってぇわけでもねぇな。ミスリルの産出は他でも聞くし。「地下鍾乳洞に住むドワーフのお宝はミスリル」って言えば判るか。ミスリルがお宝なわけじゃないと―…いや、ミスリルの武器とか貴重だけどな。凄く。(肩を竦めた。――尚、金見目がくらんで、再びあそこにトライする貴方達を見たら、このギルド員は微笑むと思う。)…ドワーフの脚…あぁ。(男のものなのだろう。地図を懐から取り出すと、テーブルにざっと広げ)…この地底湖のある所だよな?……南東ルート…こっちへ、ってことか。(指先が滑り)……どうだろうねぇ。繋がってる可能性は低いと思うな。ドワーフの村は…▽○方面―…しかも結構、急な坂を登った所に有るんだ。続いて、地底湖のこのドームへ行くには下ったの、覚えてるか?高低差を考えると、もし繋がってたとしても…逃走ルートとして選ぶのはー…あんまり。そもそも、クローカーが居るのは地下ドワーフなら知ってただろうし、そんな所に手負いで逃げ込むのは危険過ぎるんじゃねぇかな。(血の臭いをさせていたら、餌がきたことを知らせるようなものだ)尤も、地下ドワーフってくらいなんだから、避難所みたいなものがあっても可笑しかねぇけどな。(ドワーフのミスリルの話に頷いて)『死んだ傭兵』『地下ドワーフ』『ハンター』と。どれとどれを線で結ぶかで、お話もコロコロ変わっちゃうね。……んでもさ、様々な可能性は考えられるけど―…ただ、一つ言える事があるんだよね。 地下ドワーフは全てを知っているって事。彼等は全てを知っているから、あんな態度なんだろうね。俺等を敵意ビシバシで見てる理由も其処にあるんでしょ。…おかげで、今もあのドワーフのアンヨ、保管庫の中で熟成中だよ。 [Fri 24 Mar 2006 02:22:46]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > 〜どちらか片方じゃ、ないんですよねえ… ( 正面へ座った男性に苦笑交じりに溜息を零すのは、我が身を思って。 …お金が欲しいと思うと、どんどん時間は無くなっていく… ) …〜あぁっ、そんなに貴重な物だったんですか… ( 認識を改めないといけない。 製鉄…製ミスリル?出来るドワーフをして宝物となるようでは、もしかして自分なんて、今後一生目にする事は無いんじゃないか。 …そういえば地底湖の中にまだあったっけ…なんて思いつつ。 つつ。 ) ―――〜だけど結局半端な量では、捌くのも難しいでしょうし… その段階では、そうそう約束を反故にはしないと思うのですが… ( うーん…むむむ。 同じように天井を仰いで。 同意を求める言葉には頷きつつ、湯のみ(カップと言おう)を見つめて腕組みを ) ―――〜南へ折れたドーム状の空間で足だけにされてしまったドワーフが居ましたよね? …菫…さ、んが、槍を刺したままにしたのは、その槍を使った人も手負いだったからじゃないかって言うんですけど…。 クローカーに食べられてしまったドワーフが槍の使い手として、『あっち側』に逃げるのって… どうなんでしょう? ドワーフの集落がどんな形をしているか、御存知ありません…? …ドーム南東のルートを行くと、集落に出られるんじゃないかって思ったのですが… ( ―――冒険者はどうでもいい。 …ああ、なるほど… 『冒険者』の一口で纏めてしまっていた中に存在する明確な分類に、笑って頷いた。 確かにバカだ、私も。 …けれど『傭兵』は、特定の主を持たない兵士… 今、各地で大規模な戦争は下火だから仕事が無く、トレジャーハンターといっしょくたな感じに見えるけど… 本来は違う ) ―――〜なるほど… ミスリルが欲しくて、ドワーフを探ってた…? あの【手記】も、ひょっとしたら、ドワーフと誰かの取り引きがある事を、探っていた人が記したのかも… ( でも、ひょっとしたらなんて話を始めたらキリが無い ) …別件で、埋蔵金探しとかかもしれませんけどね… ( 【手記とミスリル】 【アティアグと槍】 【クロウカーとドワーフ】 【傭兵の死体】 これら全てが、全く関連性の無いバラバラの事柄というのも考えられる… 全くキリが無いと、溜息一つ。 …そろそろ猫舌でも大丈夫だろうか? お茶に口をつけて、一息… ) [Fri 24 Mar 2006 01:46:12]
ギルド員@ベースキャンプ > 金と時間を持て余して腐らせてる貴族連中には、受けるかもしれないねぇ。よいしょ――と。(男も貴方の正面に座り)後は――魔術触媒なんかにも使えるとか使えないとか―?…まぁ、使い道は様々なものだねぇ。ミスリルって奴は。…でも、このミスリルって奴は…ここの地下ドワーフ達のお宝だからなぁ。滅多に持ち出せねぇ筈なんだけど。(視線が天井を泳いで、独り言のように言葉をこぼし)まぁ手記を書いたハンターは、【取引】で【何か】を【誰か】と交換しようとしていたのは確かだ。それが【見本のミスリル】でもおかしくねぇよな。(ねぇ?っと、馴れ馴れしく感じる笑みを一つこぼして、同意を促し)……んだな。ミスリルの武器を手に入れたなら、わざわざミスリルの欠片を持ち出す必要も無い筈…断言は出来ないけど――…商品として持ち出したなら、モンスター撃退に使ってるのも可笑しな話かな。――うぅん。どちらにしても、商品でも見本でも、どちらか一つで良いと思うんだよねぇ。俺は。(ふす、と吐息を吐き出し)…冒険者はどうでもいいんだ。俺等は馬鹿だからな。(かか、と盛大に笑って)…今回はな?「傭兵さん」が此処に潜り込んでたから…なんだよ。(尤も、死んでたけど、と付け加え)…「傭兵さん」は、夢で動かない。金で動くんだよね。その傭兵さんが、こんな鍾乳洞で死んでいた…。さて何故だ?…そこから始まるお話だったわけさ。 [Fri 24 Mar 2006 01:24:06]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( ―――笑われると、また赤くなってしまう。 …そんな風になるから笑われるんだって分かるのに、この辺は、意志の力ではうまくいかない…。 名残惜しそうに周囲を見回しつつ、後に続こう ) 〜うーん… 『安全を保証』できれば…でしょうか? ( 外国へ行くのだって、一般市民には大冒険とも聞く。 …好事家はいるものだけれど、護衛なんかの費用を考えるとどうだろう… なんて真面目な話し ) 〜一度は見ておきたい風景… ですけどね… ( 少しは慣れたけど、未だに圧倒される。 椅子に腰掛けながら、茶葉を見つけて嬉しそうに笑う男性を、微笑ましげに見つめよう ) 〜ええ、これっくらい… そうそう、そのくらいです。 …ううん、言われてみれば… せいぜい飾り物とか、そんな感じですね。 〜ぁ、メッキ…? …か、『取り引き』の為の見本…かな… ( アマウラティーの入れ方ならともかく、他のお茶の事はよく知らない… アバウトな手つきを見ても、ただ楽しげに。 〜でも、すぐ思案顔に戻るんだけど ) ―――〜ぁー… ですよね。 ミスリルの槍に刺されて死にかけているところしか、知らないから… ( 思い込みだけで判断してしまうと、見えるものも見えなくなる… とは言え、ではそれで何か見えて来るかと言うと、額に手を当て唸るのみー ) …あのミスリルが『見本』として、取り引きがまだ準備段階だったなら… ドワーフが人間に商品を奪われて警戒してる…なんて事も考えたのですけど…それも無いかな…。 ( ふむー? 首を傾げつつ。 置かれたカップには、『いただきます』と小さく会釈 ) …裏、ですか…? …沢山の冒険者が、ここで命を落としていると聞きますから… 何を目指して挑んだのかを、調べること… ですか? ( とりあえず、ただ死体を回収したり。 ただ探索してモンスターを調べたりはしないと思う。 お金にならないし。 …でも、それすら『表』のような気もすれば、聞き返す形… ) [Fri 24 Mar 2006 00:58:12]
ギルド員@ベースキャンプ > (ポニ子タンの表情を見れば、何をどう思っているのかが手にとるように判るような気がした。―からから笑うと、休憩所らしき場所へ爪先を向け)鍾乳洞観光協会とかやったら儲かるかねぇ?しかし、ギルドもよく金を出したもんだ――と。ほれ、そこ座れ。(適当に空いている席を指差して―男は補給物資の塊を、それはもういい加減に開きだした。その中から茶葉を見つけると、嬉しそうに笑う)んー……それって、アレだろ?見つかった皮袋はこのくらい(男は掌を目一杯開いて見せて)だろ?武器を作るにもなんにするにも中途半端な量だと思うんだよねぇ―…。じゃあ何に使うつもりだったか、と考えると……手記の内容と合わせて考えるに、ちょいとばっかし複雑で―?(調査員全員に知らされている内容だ。思い浮かべながら、男はポットに大変アバウトに茶葉を入れ御湯を注ぐ)わかんねぇよ?あのアティアグの腹掻っ捌いたのは、手記の持ち主かもしれねぇし。…まぁ、それでもミスリルの槍がぶっ刺さってたんなら、ドワーフが関わってるのは、先ず間違い無いんだろうが。(何よりも、此方をあれほど警戒しているのは可笑しい。何かあったと考えるのが自然だ。)――……そう言えば。この依頼を出した裏の理由は、知ってるかい?(カップを二つ手にして、テーブルの上に置き) [Fri 24 Mar 2006 00:39:17]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > 〜あっ、ゃ、いえ! ベースは快適ですっ…! …こんなにしてくれるなんて思っていませんでしたし、それはもう…。 ……ここが街中で、お店だったら、きっと盛況ですよ…… ( あ、荷物。 荷物ー。 引き止めてしまってごめんなさい? なんて思いつつ。 口にするのはフォローでなく本心。 …仕方ないのだけれど… それで当然なんだけど… どこか子供扱いされているような言葉には、赤くなりつつ複雑そうに目を逸らす。 『ありがとうございます…だけど、結構です』 なんて、真面目に答えてにやけ顔を見上げる困り顔。 話を逸らすように、言葉をつなげよう ) …へぇ… (ドワーフにしか) それなら、小粒なのでも皮袋一杯に入っていたら、それなりの値打ちになりそうですね…。 ―――〜ええ…全部が全部、繋がりを持っているなんて考えるのは…無茶なのかもしれませんけど。 【「ドワーフ」「地下」「鉱●」「●に取引」】なんて、共通語で書かれたメモがあって… ドワーフは人間を警戒していて、そんな時に集落を出てアティアグのお腹の中を検めたドワーフが居ると――― ( 当然、皆さん考えるであろう事? …そんな話、口にしたって仕方ないと思うけど――― 今の今までうだうだ考えていたところであれば、折角出来た話相手には堰を切ったように溢れてしまう。 …『座らないか』の言葉に、もごもごと頷いて… 『いただきます』と微笑んだ。 …で、お茶なら狐っ子たんとも一緒に飲みたいと… きょろり、周囲を見渡すんだけど。 今は外しているかな ) [Fri 24 Mar 2006 00:23:28]
ギルド員@ベースキャンプ > はは。まぁこんな穴倉の中じゃ仕方ないねぃ?(手にした荷物の行方なぞすっかり忘れて、ポニコさんの傍へ、長身揺らしてひょいひょいと近寄っていく。 ) それでも、休める時には休んでおかねぇと。あ、一人寝が不安だーって言うなら、おにーさんに任せなさぃ。おにーさんは、ポニコたんと狐ッ子タン(←当り)の二人なら、喜んで子守唄歌っちゃうねぃ☆(細い瞳を更に細くしてにやけた)――ん?(ミスリル)…そりゃ貴重さ。ドワーフしか掘り出せねぇって噂だしな。(スラリと答える様子を見ると、このギルド員はそこそこ上のランクのハンターなのだろう)…… アティアグ――ああ。アレを見つけたのはオマイさん達だっけねぇ?そういえば、と。―立ち話もなんだ、どうせなら、向こうで座らないかい?お茶が出る。(今、持って来たから、と補給物資らしき包みを揺らして) [Fri 24 Mar 2006 00:09:30]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――ぽに… 〜ぇ、ええ。 休んだ気がしませんけど、この後どう進んで行こうかなって… ( 彼女の影響ですか。 そしてパートナーは狐っ子タンと呼ばれてますか。 揶揄されてるとは思わないけれど、ちょっと、なんとなくハズカシイ呼び名に、微妙そうな苦笑を返しつつ。 地図をヒラヒラさせて埒も無い事を考えていましたー と暴露 ) 〜ぁあ、そうだ…。 ミスリルって、貴重なんですよね? ( 多分常識的な質問? でも知らないんだ。 オリハルコンとかダマスクス?カス?とか、色々あって ) …アティアグのお腹を裂いた人は、何を捜していたのかなって… 思ったんですけど。 [Thu 23 Mar 2006 23:58:37]
ギルド員@ベースキャンプ > (洞窟の中と言うのを忘れてしまいそうなベースキャンプ内。―さて、荷物を所定の位置へと運ぼうと足を進めた時だ)――お。(ポニコと勝手に呼んでいる人物が声をかけてきた) よっ。 今日も可愛いねぇポニ子タン。 休憩中? (非常に軽く軽く軽く声をかけてきた。) [Thu 23 Mar 2006 23:50:14]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 洒落た新手の宿と言われれば信じてしまいそうな雰囲気の中、脱げば良いのに武装を解かずに居るイエロティアのポニーテールが、地図を手に大きく伸びをしている ) ―――おつかれさまです。 ( 俸給物資を抱えて戻って来た男性を見とめれば、笑顔で会釈し御挨拶 ) [Thu 23 Mar 2006 23:39:19]
ギルド員@鍾乳洞ベースキャンプ > (補給物資を両手に抱えて、慣れた様子で縄梯子を下っていく。金髪に軽装の男は、ハンターズギルドの雑用の一人だ。見張りと軽い挨拶を交わして、奥へと進むと直ぐにベースキャンプが見えてきた) [Thu 23 Mar 2006 23:35:50]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが来ました。 『( ―――そんなことも無いらしい? )』 [Thu 23 Mar 2006 23:31:23]
ギルド員 > (一足遅かったらしい。)(orz) [Thu 23 Mar 2006 23:29:42]
お知らせ > ギルド員さんが来ました。 『(足音)』 [Thu 23 Mar 2006 23:28:59]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが帰りました。 『( 薙刀を立てて倒れた方に… (え))』 [Thu 23 Mar 2006 23:27:58]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( ココさんやナナオさんならどう考えるだろう。 …ラムザさんなら考えても、こんな風に悩んだりはしないんだろうな…。 …ハンターズギルドは釘を刺していたけど、ラルフォーレン先生は、やっぱり天然の物とされている地下鍾乳洞には興味無いのかな…(*ハズレ)。 『あの人なら』 『この人なら』 …そんな事を考えながら… それでも行き詰まってしまった思考に、立ち上がって伸びをする――― ) [Thu 23 Mar 2006 23:25:14]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 結局推測でしか無く。 目安にしかならない。 変に思い込んでしまうのは危険だし… 蓋を開けてみなければ、何も分からない事に変わりはない ) ―――〜あっ… ( そこまで考えてハッとするのは、自分の事。 ―――〜仮にも陰陽寮で学んだ巫女だ。 新米もいいところだし、能力は最低限と言えるけど… 『口寄せ』 出来なかっただろうか ) [Thu 23 Mar 2006 23:06:35]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 槍の柄は折れていた。 …けれど折れてしまったからと言って、無力化した相手からそれを回収しないというのは勿体無いと思う。 …人間水準の価値観だけれど、それなりに立派な槍だったし…。 …そしてパートナーは、『槍の使い手も手傷を負っている可能性』を考えていた… ) ―――『得物を回収出来ない程の傷』で、引き返さなかった…? ( 奇妙に思う。 あるいは本当に戻る気が無かったのかもしれないし、戻れない理由があったのかもしれないけれど…。 『地底ドワーフの集落へ戻るなら、ベースキャンプ前を西へ行く』… というのは、私達の知り得る範囲での情報でしかない。 下へ、下へと下っていく形になるドーム側の進路…南東ルートは、もしかしてベースキャンプにしているこの場所の下を潜るように、ドワーフの集落に通じているのではないか… ) ……全部、勘違いかもしれないんだけど……? ( 安全性を考えて… 初志貫徹、方向性を持った探索を続けるのなら、ドーム南東ルート。 …他にも沢山人は居るし…。 北は誰かが見に行くのなら、少なくとも何度か往復している側のルートを受け持った方が効率的だろう。 …ただ、何があったのかを自分達の手で知りたいと思うなら… 多分、改めて北ルートへ向かった方が良い… ) ………どうかな………? [Thu 23 Mar 2006 23:01:04]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――。 ( いっそ… 下見して来ちゃおうか? …ドーム手前の北ルートなら、ベースからさほど離れてはいない… ちょっと様子を見るくらい、そんなに危険は――― 無いだろうと思って…。 〜でもそう思うのと同時に、パートナーの子供のような大泣きが思い出され… 詰まる胸に手を当てて、首を振る。 …僅かにでもそんな事を考えてしまったのを悔やみ… 身勝手な自分に嘆息を零した ) ―――〜【アティアグの腹を割いて検めたドワーフ用?のミスリルの槍の使い手】と、【喰われたドワーフ】が同一人物だとして… その人は何かを探していた…? 何を………。 ( 【ミスリルの入った裂かれた皮袋】と【濡れた手記】を探していたと考えるのは出来過ぎている気がする… 良くは分からないけれど、それらがどれ程重要な物なのか、今一つピンと来ないんだ。 …ミスリルと言えば、高価な印象はあるけれど… それにしては槍を使い捨て――― ………使い捨て? ) [Thu 23 Mar 2006 22:31:56]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( それらに関連性を見出すのなら、どうなるんだろう… 知力7の筈なんだけど! …2?3あったらいいな、とか、そんな。 ヒラメキを下さい。 …地図を膝に置いて、んむむ と首を捻る… ) ―――〜……ぁ…。 ( ふと、声をかけるように隣を向いて… 先程からずっと無人だったその場所に、仄かに赤くなり… ちょっとバツ悪そうに、開きかけた唇から溜息を零した ) ………。 ( パートナーと、四六時中一緒に居るわけじゃない。 …そんなの当たり前なのに… ふとこんな行動を取ってしまう事があって… 一人勝手に、寂しく思う ) ……北? ……南? ( 一人で考えていたって、無い知恵絞ろうとしても出て来る考えはたかが知れている。 …それに、自分一人で決めるような事じゃない… それは、分かっているのだけれど。 …考えておく事は、無駄じゃない… )   ( と、思いたい… ) [Thu 23 Mar 2006 21:56:47]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( ただ、現在の探索状況でドーム南東ルートが『最奥』に当たるのも確か。 …まだまだまだ、鍾乳洞全体を思えばどこも玄関先だと思うのは措いて置いて。 一度進んだルートなら、浮気はしないのも大事なように思える…。 …そしてこのルートの危険性は未知数だ… ) ……で、ドーム手前の北ルートは……。 ( それらと比べて、危険度が高いように思える。 その先がどうなっているかなんて分からないけれど、ドーム北ルートは登り坂だった。 他のルートより、ドームの地底湖と繋がる水場がある可能性は、高いだろう。 …そこで何かが起こったと考えるのが正解だとして、何が起こったのかは分からない。 【ミスリルの入った裂かれた皮袋】 【濡れた手記】は、取り引きが御破算になって、双方苛立ち紛れに投げ捨てただけ、という事も考えられるし… 第三勢力に邪魔された、という事も考えられる。 そもそも『人間とドワーフが鉱物の取り引きを行っていた』という前提が、間違っているかもしれないけれど… 何の関わりも無かったと考えるには、手記の内容が気になった。 …あるいは、人間が第三勢力か…? ) …人間を過剰に警戒するドワーフと… 【腹を割かれた知的種族の生けるゴミ捨て場・アティアグ】 【皮袋と手記を回収したドームで、足だけを残して喰われていたドワーフ】 【砕けた鍾乳石】… んン… [Thu 23 Mar 2006 21:44:31]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( ―――そこまでは簡単だ。 …後は、安全性と成果のどちらを取るか… ) …ドーム南東ルートは右折… 南に向かう事になるんですよね… ( 急勾配で大きく回り込むなどされては、お手上げだけど。 『右折する』のを垣間見る事が出来るのは、何かの縁だと思う。 …あるいは神様はそんなに親切ではなくて、『ない』と思わせる方にこそ何かがある… ダンジョンの宝箱配置(配置?)みたいな事になっているのかもしれないけれど、そこまで考えても仕方ないだろう ) [Thu 23 Mar 2006 21:25:13]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ―――川は無い、かな。 ( うん。 頷いた。 …浅いとは言え想像以上に冷たい水は、それだけで厄介だ…。 水棲生物が活発でないとしたら、探索するのは今なのかもしれないけれど… そんなアテは無いし。 …今まで断片的に得て来た情報も、『川の下流にこそ何かある』と思わせられる物でなければ、リスクばっかり大きく感じられてしまう…。 あったとして、せいぜい【手記】の残りの部分くらいじゃないだろうか ) 〜ぁ、でも夏まで待ってたら…紙が溶けちゃうかな…。 ( 夏にまた来るのかどうかなんて知らないけれど。 …もし『行ってくれない?(疑問系だけれど実は命令!)』って言われたらどうしよう、なんて思いつつ… ドーム北東ルートの小川は、選択肢から除外する ) [Thu 23 Mar 2006 21:11:02]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 先行して探索に出ている形になった自分達の前には、道が三つ。 …得られる経験は勿論だけれど、お金の為に雇われて… 『そこで得られた情報はハンターズギルドのもの』という言葉には、『何かを見つけた場合も【資料=情報】としてハンターズギルドに回収される』という意味合いが含まれている気もすれば、選択の基準はややこしくなってしまう… ) ―――〜とりあえず… [Thu 23 Mar 2006 20:57:13]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 地下鍾乳洞の、ある入り口付近に設営されたベースキャンプ。 ハンターズギルドによって擬似的に人の領域とされたその場所で… けれど武装は解かず、得物を傍に置いた娘が、一人思案顔で地図に見入っている――― ) [Thu 23 Mar 2006 20:46:31]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが入室されました。 『( interval 2 )』 [Thu 23 Mar 2006 20:43:09]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが帰りました。 『(気をつけてれば、無闇に怖がる場所でもないけれど。…そわそわと、パートナーを探し始めた…)』 [Thu 23 Mar 2006 01:09:02]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( …新しい趣向の宿なりレストランなりとして街中にあれば、相当なお客さんを集められそうなベースキャンプへ向かい、鍾乳洞へ入る…。 …ライトアップされたそこは、ここも危険な場所である事を、つい忘れてしまいそうになるもので… ふす と一つ気を入れて、薙刀を握り締めた。 …久し振りに会った彼等と、ゆっくり話す機会はまだ無いけれど… ここからさほど遠くない場所でさえ、あの豪天寺さんが深手を負ってしまったと聞く… 油断して良い場所じゃない ) [Thu 23 Mar 2006 01:06:23]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( …自分達は『捨て駒』だとして、それはそれで仕方ない。 そもそも気付くのが遅いくらい当たり前な事かもしれないし… もしくは下衆の勘繰りというものかもしれないけれど…。 何にせよ…今更そんな意識を持たれている可能性を感じたところで、自分達で自分達を捨てる気なんてさらさら無いのだから、今までと特に何が変わる事も無いんだ…。 …一般公募枠で参加している人間が少ないのは、ちょっと嫌な予感がする――― し、てゆか勿体無く思えて仕方ない ―――のだけれど ) [Thu 23 Mar 2006 00:50:47]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 自分とパートナーが探索した範囲で目にした事柄に、関連性を見出すのであれば… 何となく、人間臭い事になっている ) ………。 ( …人間を警戒するドワーフ。 …水脈を流されたらしいトレジャーハンターの手記と、ナイフで裂かれた皮袋、その中にあった【ミスリル】と思われる金属。 …手記には「ドワーフ」「地下」「鉱●」「●に取引」等の共通語…。 まだ判断するには早い。 原生生物などの第三勢力が絡んでいる可能性もあるけれど ) …北への直進ルートは…上り坂、だったっけ…。 …誰か向かったのかな… ( あれらが上流から流れて来た物ならば、水源を探ってみるのも手かと… 埒も無い不安を抑える為にも、考え事を ) [Thu 23 Mar 2006 00:34:37]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 今。 彼女は侍で。 自分はトレジャーハンターで。 …この仕事を投げ出すわけにはいかない…。 すくなくともここは、二人なら、無事でいられない場所ではないはずだ。 一時の感情に流されて、取り乱してどうする ) ………。 ( 革鎧の篭手に覆われた左手首… 内側にある、パートナーに貰ったブレスレットを握り締めて、一つ頷いて… ベースへ戻ろうと立ち上がる ) [Thu 23 Mar 2006 00:18:10]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 勢いとは言え、一度踏み出した道だと…これも縁だと、思うけど。 …たつきの道とするには、あまりにも心許無い綱渡りだ…。 …大好きな人が危機に晒されるのは怖い…。 【クローカー】に取り付かれた時の事を思い出すだけで、息が詰まる ) ………。 ( そして、その人も…。 …あんなにも、自分の身を案じてくれて…。 辛い思いを、させてしまうのに ) ……どうして……。 ( ―――折角の休憩なのに。 …休憩にならないじゃないかと、声を詰まらせて前髪を握った… ) ………。 ( …今日逃げ帰らなかった事を、後悔しやしないか――― こんな思いを抱えたまま探索に出るのは、危険だ ) [Thu 23 Mar 2006 00:09:36]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( …奥が見たい… もっと、もっと、もっと深くまで潜りたい… 最深部に何があるのか知りたいと思う反面…。 …時折、今直ぐに街まで飛んで帰りたいような思いにも駆られる…。 …恐怖心を失ってはお仕舞いだと、聞くけれど… この先ずっと、こんな気持ちと付き合い続けて行くのかと思うと、あまりにも狂おしい感情だった ) ……菫……。 ( それは、未熟ながら初めて自覚した恋に、少しだけ似ていて…。 …けれど、『大好きな人となんとしても一緒に居たい』と思うほどには… 何があるかも知れぬ洞窟の深部を見てみたいとは思っていないのではないか… )   ( 今、たまたま傍に居ないだけのパートナーを探すように… 誰も居ない隣へ目を向けて。 …どうして、ハンターをしているんだろうと… 伸ばしていた膝を抱き寄せる ) [Wed 22 Mar 2006 23:54:17]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( あるいは ) ………。 ( 一般公募枠と言うのは、ギルドにとってどんな相手にぶつけてもギルドの損失とはならない、捨て駒扱いなのかもしれない。 …それなら、ある程度の能力水準さえ維持できれば、それこそ『誰でも』良いだろう… 『おいそれと失う訳にはいかない』人員を、雑用係としてでも後方に待機させるのは、何も能力を軽く見ての事じゃない… 当然と言えば当然だ。 …そんな事を考えて… 今更ながら少し寒いものを覚え、革鎧で覆った身体を抱く ) [Wed 22 Mar 2006 23:40:10]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( …『そんじょそこらの宿屋顔負け』と言っても過言では無さそうな環境を整えてさえ、人の身はままならないものだと… 沈む夕日に苦笑を零した ) ………。 ( ただ、しっかりとした探索の基盤を築いて仕事に当たらせてくれるハンターズギルドだけれど… ふと、その人選ってどうなんだろうって、首を傾げてしまう事もある。 …自分とパートナーが探索に出て、ナナオさんやココさんが雑用に追われているのを見るのは、それがギルド命令だと言われても正直複雑だ…。 …二人は鍾乳洞を知っている、ベースをきりもりするのに必要な人材とは言え… もし一般公募枠を使って二人が応募していたなら、自分とパートナーよりも成果を挙げていたのではないか… それが少し、惜しかった ) [Wed 22 Mar 2006 23:30:09]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( …時折こうして貰える時間は、『洞窟ストレス』を考慮してのものらしい…。 …絶え間なく続く水音に、時折起こる唸るような風の音、反響する自分達の声、周囲を大岩に囲まれる圧迫感… そういった環境に篭りっ放しになると、人間の神経はそれと知らずに磨り減らされてしまうのだとか ) ………。 ( 先導してくれると言うか…指揮を執ってくれると言うか… ハンターズギルド主導で行われている今回の探索は、今までと良い意味で勝手が違っていた。 基礎もおろそかに、突然こんな世界へ足を突っ込んでしまった街娘には…今更ながら得るものが多い… ) [Wed 22 Mar 2006 23:17:00]
園内一花@地下鍾乳洞入り口 > ( 夕日の沈む頃。 ハンターズギルドによって設営されたベースキャンプのある、地下鍾乳洞の入り口で――― ) ………。 ( ぽつぽつと行き交うギルド員達を横目に… 革鎧と薙刀で武装したままのポニーテールが、けれどややほっとした表情で、もうじき終わる日光浴に名残を惜しんでいる ) [Wed 22 Mar 2006 22:59:01]
お知らせ > 園内一花@地下鍾乳洞入り口さんが来ました。 『( interval )』 [Wed 22 Mar 2006 22:54:19]
お知らせ > 園内一花@調査さんが帰りました。 『( そういえば、一般公募枠の応募って…私達だけなのかな…? )』 [Tue 21 Mar 2006 05:13:21]
園内一花@調査 > ―――〜もっと沢山入っていたんですけどね… 落としちゃって。 …ただ、ちょっと妙なんです… 皮袋と滝壷を結ぶみたいに石が落ちていて… 滝の上からも、同じ石が落ちて来たように見えたんですよね… ( ふむ… と、帰る体勢になりながら拾った物を検める… 詳しくは、ベースに戻ってからだけど… ) ―――〜え? ぇ? え? ( 分かってるって…何をだろう。 …この年になって、年下にお尻をぶたれるのは恥ずかしいな… でも閉じ込める納屋なんて…あるのかな? ぁ、家の掃除をさせられる? …でも菫は宿住まいだし… ) ………ぅ、うん……… ( 暫くは『罰として』みたいな言葉に弱いと思う。 申し訳なさで一杯になりながら――― ベースへと ) [Tue 21 Mar 2006 05:11:44]
お知らせ > 南条菫@調査さんが退室されました。 『(次は4日目――すなわち調査最終日。)』 [Tue 21 Mar 2006 05:04:09]
南条菫@調査 > ( お互いに強く抱き合えば、冷えたはずの体からぬくもりが湧き出てくるようで……本当に、不思議な気持ち。 ) さ、早くここを離れよう。拾ったものの確認は、ベースキャンプでじっくりやればいいしね。 ( にこっと微笑んで、マントを着込むとカンテラを手に、一花を先導する格好で来た道を引き返してゆく。 ) ふっふっふ、私をあそこまで不安にさせたんだから、分かってるよね? ( にぱーっと満面の笑みが逆に怖い。そうして、今頃になって、回収した品がなんなのか気になりだしていたというオチ。 ) [Tue 21 Mar 2006 04:55:33]
園内一花@調査 > ……大丈夫……分かる、から…… ( 身体はまだ冷えているけれど、それでも上は裸で水気さえ引いていれば… 遠慮なくぎゅうっと抱き締め返して、温もりをもらって…。 …説明してもらわなくても、分かる…。 …本当に、自分で行ってよかった… ) ………。 ( そうしていれば、次第に体調は回復する。 …もしかしたらこの後、ちょっと発熱するかもしれないけれど… それもすぐに回復するだろう。 …支えられるように立ち上がって… 改めて自分の格好を思うと、必死さも抜ければ恥ずかしいだけ。 …赤くなりつつ、そそくさとシャツにツナギに防具にと、着込んでいく… ―――今、襲われたら危なかった。 …しっかりしろ、と思うのだけど… ) ―――〜ぉ…お手柔らかに…? ( お仕置き宣言には、びくりっと困り顔。 【一花のお仕置き=お尻を叩くとか、納屋に閉じ込めるとか】 …上目遣いの涙目に、困惑気な苦笑を返し… 頭を撫でてはぐらかそうかと思うんだけど――― やっぱりダメだ。 一応制圧したとは言え、そんな、じゃれていられる場所じゃない ) [Tue 21 Mar 2006 04:49:32]
南条菫@調査 > そりゃそうだけど、だけど……もぅ、なんて説明したらいいのかわかんないよ。 ( えぐえぐと泣きながら、すでに頭のほうも真っ白らしい。それでもパートナーが随分楽になってきたと分かれば、尻尾が自然と大きく揺れる。 ) 信じてるよ? 信じてる・・・けどっ、心配なものは心配……。 ( さぁ、いつまでもこうして入られない。モンスターはこの近くにいないとはいえ、ここは安全な場所ではないのだ。一花を支えるように立ち上がって、周囲の荷物を回収したら、さっさとベースキャンプに戻ろう。 ) ……一花、この依頼が終わったら……おしおきするからね。 ( 上目遣いの涙目で短く告げる。子狐のお仕置き=ベッドの上。それくらいしてやらないと気がすまないらしい。結構本気の目。 ) [Tue 21 Mar 2006 04:40:47]
園内一花@調査 > ―――〜ぉ…おおげさ… さむい、だけ… だから… ( もう真冬では無いし、水から上がってしまえば大丈夫。 …笑って、顔を上げて… ちょっと泣き真似も入っているんじゃないかとそんな顔をしていたら… どうにも様子が違う ) ……ぁ…… ( おろり… 早々と大分血色の良くなった顔で… 初めて見た恋人の一面に、おろりと視線を泳がせるけど… ) ………ごめんなさい…。 …ありがとう、行かせてくれて……… ( 押し通した感は強いけど。 …これは、菫にはさせられなかった… 取りに行ったのが自分で良かった。 ……でも、そう思うから、恋人の気持ちも良く分かる…… 抱き締めようとして… 濡れた下着のままでは、服を着られないし。 上だけでもこれ以上菫の服を濡らさないように、脱いで… かけて貰ったマントに一緒に入るように、抱き寄せた ) ……ごめん…なさい…… ( 泣いているパートナーを見るにつれ… 自分まで泣けてくるけど。 今自分が泣くのはお門違い… それを堪える事は、どうにか出来る… ) ……ごめんなさい…… [Tue 21 Mar 2006 04:32:59]
南条菫@調査 > ( 泣きじゃくる姿は、少し大げさに見えるかもしれない。それでも、菫は本気で泣いていた。その様は、歳相応の子供そのものである。 ) [Tue 21 Mar 2006 04:25:42]
南条菫@調査 > ( ひどい顔色だ。唇まで真っ青。そんな姿を見ているだけで、涙が止めようもないほどあふれてくる。 ) ほら、しっかり呼吸して! 無理にしゃべらなくていいから! ( マント越しであっても、密着している間に菫の体温もどんどん奪われてゆく。それほどに一花の体は冷え切ってた。 ) 一花のばか! 大バカッ! 冷たいって言ってるのに一人でどんどん入っていっちゃうし、私の言葉は聞かないし! ……ロープ持ってる間、どれだけ胸が苦しかったか……うあぁん。 ( とうとうベソかいてしまった子狐。泣きながら抗議の声を上げて、それでも体をさするのはやめようとしない。 ) 大切な人が目の前で大変なことになってるのに、それを見てるだけで、なにもっ……なんにもできないんだよ? 死ぬよりつらいよ、こんなことっ……ひっく……ひっく、うぅ……。 ( ぎゅううっと強く、パートナーを抱きしめた。 ) [Tue 21 Mar 2006 04:23:53]
園内一花@調査 > ( ちょっと、口惜しい。 …少し身を屈めれば拾える場所に、まだまだ沢山石はあった… 滝から自然に落ちて来たという事は、あの上ではもっともっと沢山つかえているのかもしれない… が… 同じ石であるなら、サンプルを一つ持ち帰る事が出来れば、あとは他にもそれがあるであろう場所の情報を提供できれば良い――― ) ―――はッ… ハぁっ…! はっ… はっ… ( マントで包まれて、抱き止められるような格好で… すぐに膝を折る。 『菫が冷えちゃう…』 思うけど、短い呼吸で空気を取り込もうとする口は、何だか話すのが億劫だ。 …『大丈夫』…『大丈夫』… 声に出せない代わりに頷く顔は、唇まで真っ青だけど、どこか少し満足気 ) ………。 ( さすってくれる感覚が、気持ち良い。 …暖かいのは、多分温度だけじゃないと思うのは… 錯覚かもしれないけれど ) ―――っふ… はふ…ッ…… 〜さ… さむ、かったぁ… ( 暫くしてようやっと落ち着いて… バツが悪いからどうにか苦笑混じりに言うのは、言うまでも無いこと ) ―――ぁりがとぅ… ( きゅ、と菫の服を握って… 軽く頬擦り ) ……アングリマーラの水だと思って… 侮ってました…… 全…然、水に慣れられないの……  [Tue 21 Mar 2006 04:15:16]
南条菫@調査 > ( 暗がりの広がる洞窟。ほんの数メートル離れただけで、そこで何が行われているのか簡単にうかがい知ることはできなくなる。それでも、一花の動きで彼女が目的を追えたのだと気づけば、すかさずロープを引いて水から上がるのを助ける。 ) 一花! 一花ぁ! 大丈夫? ほら、これで体拭いて。 ( 自ら上がったパートナー。その震える体を、外した己のマントで包む。安物だから防寒性は薄いが、それでも冷え切ったからだからこれ以上の体温を奪わせないために。 ) 体拭いたら、すぐに服を着てベースにもどろう。それで、火に当たりながら暖かいスープを飲もう。ね? ( 早口でまくし立てるように語りかけながら、同時に一花の体をさすって体の熱を起こそうとする。彼女が持ち帰った手記や、皮袋、石、それらには目もくれず、ひたすらに体を温めようとする。それこそ、己のふかふか尻尾を一花の足に当ててまで。 ) [Tue 21 Mar 2006 04:04:20]
お知らせ > 手記の一部さんが帰りました。 『【手記の一部】と【皮袋と金属らしき石】は、貴方達の手の中に』 [Tue 21 Mar 2006 04:00:28]
手記の一部 > (石の落ちた波紋が消える。後は、さらさらとサラサラと流れる水音が響くのみ。) [Tue 21 Mar 2006 03:58:56]
園内一花@調査 > ( ―――闇を覗き込む一瞬。 …寒さに震えて感じ入る余裕は無かったけれど… 束の間魅入ったそこは、暗く、深く――― ぬう とその先から手を伸ばされる錯覚にパタパタ首を振って ) 〜だっ…だいひょ…! だッ…だぃ…だいっ…じょうぶっ…ッ! ( 心配させてしまってる…。 だから、寒がりたくなんてないんだけど… 全身がどうにか体温を維持しようと震えるのは止められない。 ―――皮袋を取り上げた。 他に何も無いか、足でざっと探るのは…トレジャーハンターとしての意地。 だけど――― ) ―――〜ぁあッ!? ( その足の上に落ちて来る小石。 底の抜けてる皮袋。 …大慌てで握り締めても、かじかんだ指では逆効果――― ただ、皮袋に硬質な感覚がまだ残っているのを確認して… それだけは離すまいとしっかり握り。 …滝壷へと続く石の筋を確認するのが精一杯だった…。 滝壷からそれが落ちて来ている。 …自然物…? だけど、皮袋に入って――― ) ―――ッ!…ッっ!!っ!……ッ――! ( 頭の隅で考えるのもそこそこに、一旦水辺へと引き返すっ! 氷のような、慣れようも無い冷水から逃れるように、転ばんばかりの勢いで水辺へ上がって――― 転んだ ) [Tue 21 Mar 2006 03:55:23]
手記の一部 > (ただしこの皮袋、其処が破けている。それでも残った中を探れば、皮袋に辛うじて残った小指の先程の小さな石を見つける事ができるだろう。如何やら何かの金属のようだ。――その金属の色を覚えて、再び水の中を照らし見れば、皮袋から零れた中身が、滝の方へ続いている。――滝壷の中にも、それは有る。そして―― 今 )――――ポチャン―――― (水の流れに押し出されるように、石が落ちた) [Tue 21 Mar 2006 03:46:39]
南条菫@調査 > ちょっ! 一花!? ( ものすごく冷たそう。あぁ、あんなにガチガチに震えて……。居た堪れなくなって、もどかしげな顔で歯噛みする。大きなキツネ耳を動かして周囲に注意を払いながら、一方で視線は一花だけを見つめていた。 ) 紙に書いてあることなんて跡で読めばいいんだから、早くその変なモノも回収してもどってきてよぉ。 ( 後半は半泣きぎみに声を崩して、一刻も早くパートナーが湖から上がってくるようにと願いつつ待つ。 ) ううぅうぅ〜。 ( 最後のほうはもう目を潤ませて唸るだけ。このたまらないモヤモヤ、どうしてくれよう! とかそんな気持ち。 ) [Tue 21 Mar 2006 03:41:42]
手記の一部 > (幾ら透明度が高くとも、深くなれば其処は暗い。―貴方は深遠の淵へと手を伸ばす錯覚を覚えながらも、其れを手にした。――掌程度の【皮袋】だ。中に何か硬いものが入っている) [Tue 21 Mar 2006 03:39:56]
園内一花@調査 > ―――ひゃふッ…! ( そうでした。 水をちゃぷちゃぷしていた時点で気付けという話だけれど… 何にしても兎に角、どちらかが浸からなければ進まないし。 〜ならば年長者の意地で押し通すっ! 押し通したっ! ごめんなさい、押し通させてください… 長くなっちゃうかなって思っt(略) …思わず声を上げてしまいつつ、我慢する。 ぶるるっ!と奪われる体温、這い上がる寒気に身を振るわせつつ… そろりそろりと、手記の一部を回収した ) ―――〜は…はひぃ〜 ( 寒そうな、色気も何も無い間の抜けた声を返して… とりあえず一度、水辺へと戻る ) …なっ…何か、買いれ… 書いて、ありますねっ…。 ( でも後だ、後。 女性同士、それ程恥ずかしがる事は無いはずなのだけど… 肌を合わせた相手であれば、こんな格好になるのは勿論恥ずかしい。 …でも赤くなんてならない。 てゆかなれない ) ―――〜ッ! はァッ…! ( ちょっと話す余裕無く。 今度は自分の胸元に冷水をかけて。 がくがくぶるぶる震えつつ …深く息をしたら、そろり、そろり… 途中からたまらなくなって、ちょっと激しくばしゃばしゃと… その【奥へあるもの】へと近付こう――― 手をかける瞬間だけは、それでも寒いのをぐっと堪えて… 一呼吸置いてから慎重に触れるけど ) [Tue 21 Mar 2006 03:34:34]
南条菫@調査 > ( 己も指先を水面に浸してみるが、その冷たさに溜まらず手を引いた。 ) もしそうなら、なお更一花にはいかせられないよ。水だってこんなに冷たいんだし。ここは私が―― ( いくといいかけたらなんか手負いだからとか背が低いとかピシャリといわれてへんにょり黙り込む。 ) え? あぁ、うん。ちゃんと持って――ってそうじゃなくって! ( てきぱきとロープを渡されると、それが当たり前のように受け取ってしまう。途中でわれに帰って一花を止めようとするが、服を脱いだ彼女はすでに水の中。軽く頭を押さえながら、ランタンを足元においてロープを両手でしっかり握る。 ) ――っもう、一度言い出したら聞かないんだから。 ( 半ばあきらめのような言葉。どうにも一花にピシャリといわれると逆らえない。いずれ自分の言葉に従順になるくらいに調教してやるんだ。一花の背後で目をキュピーンと光らせて、子狐は邪悪な笑みを浮かべた。あとでお仕置きするとよい。 ) 早く上がってきてね。こうやっている間にモンスターでもきたら大変だから。それに……一花に風邪ひかれたら、もっと困る。 ( 頬を赤らめながらもにょもにょと。 ) [Tue 21 Mar 2006 03:27:37]
浮遊するもの > (貴方の手に収まっても、呪われるやら、噛み付かれるやら、まして紙ミミックなんてモノでもなかった。【誰かの手記の一部】だ。其れは破れて落ちたというよりは、綴じ糸が外れて流されたという感じを受けるだろう。――インクで書かれた部分は殆んど読めないが、鉛筆で書かれた部分は、何とか解読可能。尚文字はヴェイトス共通語である。かなり特徴有る癖字で汚い。) [Tue 21 Mar 2006 03:23:57]
浮遊するもの > (水は氷のように冷たかった。地下を流れる水に温度は無い。日の光を忘れた水は容赦なく貴方の体温を奪う事だろう。)(【紙は何事もなく貴方の手元に納まる】) [Tue 21 Mar 2006 03:20:09]
園内一花@調査 > ( よし、反応なし! 微動だにしないんだから、多分モンスターじゃない。 …ゃ、鈍感なモンスターなのかもしれないけれど… とりあえず何も起こらないのは、喜ばしい事だ ) ………。 ( 喜ばしい事なのに、ちょっとしょんぼりするものがあるのは何だろう ) 〜ゃ、でも…でも、ほら! わざと知らん振りしてる賢いモンスターかもしれませんし!? ( 動くものはモンスターだ。動かないものは訓練されたモンスターだ。だ! 〜触覚は鈍くとも嗅覚は鋭いかもしれない? …暫く手を水に浸けてちゃぷちゃぷしてみたり… あれやこれやと試した結果、多分モンスターは棲息していないと、やっと納得する。 『勘』をもっと信じるといい? ) ―――え? ―――あ。 でも、モンスター居なさそうですし? ( 脱いじゃいけませんか? ちょっと恥ずかしいけど、見てるのは菫だけだ。 …さっさと防具を外しにかかっていた手を止めて、目を瞬いた… ) 〜私、行って来ますよ。 ロープ、お願いします。 ( 安全は確認した積りだけれど、予期せぬ何かはあるかもしれない。 水中での衣服は何かと邪魔になってしまうし… 濡れるのは短時間なら、裸でも着衣でもそれ程変わらないんじゃあ… なんて話を。 もはや浮遊するものやその奥にあるものを焦らしているかのような謎なプレイ。 プレイ? ごめんなさい、お待たせしていますー ) ………。 ( 菫が自分が行くと言い出すのなら、『ダメ、手負いじゃない』 『ダメ、私の方が背が高いんだから』 なんて言葉が待ってる。 上下の下着と手袋、それに紙をまとめるリボンだけといった妙な格好になって… 腰に硬く縛り付けたロープの端を、『お願いします』と菫に差し出せば――― 受け取って貰えるかな? とりあえず、【白い紙…っぽい物】を拾いに向かう事も出来るだろうか ) [Tue 21 Mar 2006 03:11:24]
南条菫@調査 > ( とぷんっ、と水面に波紋が広がり……それが滝の流れ落ちる波紋にかき消されてゆく。湖は、石を投げる前と変わらず静かだった。 ) ひとまず、危険はなさそうだね。でもどうしよう? 服をぬらすとベースに戻る必要が出てくるから、調査はそれ以上続けられないし。 ( 服を脱いで入るのはイヤだ。洞窟の冷たい水で風邪引くことうけあいだ。 ) でも、あれが何なのかは気になるぅ〜。 ( むむむーっとひたすらに悩む。 ) ……じゃあさ、濡れてもいいからあれを回収して、さっさとベースにもどって服乾かすっていうのでどうかな? ( なんともいえない顔で、一花に提案してみる。 ) [Tue 21 Mar 2006 03:01:02]
浮遊するもの > (紙の近辺にも、【何か】の近辺にもモンスターの類いは居ないとわかるだろう。) [Tue 21 Mar 2006 02:53:23]
浮遊するもの > ( アイテム ⇒ 石 ⇒ つかう )( 何 も 起こらなかった ) [Tue 21 Mar 2006 02:53:18]
園内一花@調査 > ( ―――〜白いのを見つけて… 目を凝らしていると、その奥に何らかのシルエットが見て取れる。 嫌な予感はびしばしするんだけど、調べないわけにはいかないような――― 思案顔で見つめる、暫しの間 ) 〜えぇっ!? 水中にあるのまでミミックなんですか? ( 聞かれても困ると思うのは少し後。 凄くがっかりした様子で問い返す。 なんとなく、肺呼吸なんじゃないかって思ってた ) 棒。 ―――〜ぁ… 足りないかな? ( 『長さ』、足りないかな? 棒状の物と言われて…肩から提げた帯で腰に吊るしている薙刀に手をかけ、掲げて目測を取ってみる。 …どちらにしても、ある程度水中に入らなければならない事に変わりは無いか… ) ―――〜とりあえず、石ですね。 ( 定番。 ててて、と駆けてその辺に石ころを拾いに行く。 【更に奥の場所にある何か】に向けて投げてみようっ! 〜水中の都合、ぶつけると言うより『落とす』と言った感じになるけれど ) [Tue 21 Mar 2006 02:47:36]
浮遊するもの > (付け加えるると、【紙】までの距離は2m程度だ。) [Tue 21 Mar 2006 02:42:55]
南条菫@調査 > ( 水源を探してみるが、ここからでは流れ落ちる滝の口しか見当たらない。水源はあれよりもっともっと奥。 ) うん? ……ほんとだ、何か揺れてるね。 ( 一花の指摘に、改めて水面を照らしてみて気づいた。そっちのほうに近寄ると、白い紙のようなもの、そしてもっと深いところに何かある。いぶかしげに唸って。 ) もしあれが宝箱なら、取ろうとしたところをミミックに食べられて水の中、でしょうね。 ( 宝箱と間違われて開けられるのは普通のミミックだ。宝物庫の中に数体紛れ込んでいるのは、よく訓練されたミミックだ。ほんと探索は地獄だぜ! とかそんなお話。 ) 湖の中に入るわけにもいかないし……ねぇ一花、何か長い棒みたいなの、もってない? [Tue 21 Mar 2006 02:36:14]
浮遊するもの > (それが生き物ではないと云う事は、灯りで照らせば直ぐにわかるだろう。薄く白い其れは「紙」にしか見えない。流れ着いたのか、此処で落とされたのかは判らねども、比較的浅い所―踝程度の深さで其れは揺れている。)(その場所に近付き辺りを照らせば、更に深い場所に何か有るのが見えるだろう。ただしコレを拾うには胸まで浸かる事になる。その上、深さの所為で、それが何なのかはわからない。)(この地底湖の水源を探ろうとするならば、流れ落ちる滝以外は見つからないだろう。滝より零れた水は、盆のように溜まり、北東の道へと薄く浅い河になり、流れていくのみ。) [Tue 21 Mar 2006 02:28:36]
園内一花@調査 > ―――〜そう… 難しいですね…。 ( 戦闘技術の利点を活かせない事は、結果多少防具で身の安全を図るより、ある意味では危険に晒される事だと理解する。 …本当に仕方がないけれど… やっぱり、心配なものは心配だ。 つまり軽量な防具なら良いんですね、なんて考えつつ ) ―――〜あぁ。 うん。 そうですね… 水源を特定出来るようなものがあれば、水の通り道も…。 〜だけど、どうやって調べます? …潜るのは、ちょっと… 中に何か居ないとも限りませんし… ( 人間は、基本的に水の中で動くようには出来てない。 菫の言葉で、より注意深く見ていれば… やがて、湖底で揺れる【白い何か】にも気付けるだろうか ) あれ、何でしょう…? 何か… 白いのがチラチラ――― 宝箱の目印かな ( それだけは無さそうだけど。 …水辺で、目を凝らす… ) [Tue 21 Mar 2006 02:22:21]
南条菫@調査 > ――うん。一花に心配をかけるし、死ぬ危険がそれだけ高まるのは分かってる――けど。 ( 素早い動きや切り替えしこそが速剣術の強み。重たい鎧に身を包めば、それだけ死の危険から遠ざかるものの、肝心の速さを殺してしまうことになる。そう一花に説明した。 ) うん。報告だけして結果を待とう。でも、ここ結構底深いね。探せば何かあるかも? ( 不老不死の泉ではないことだけは確かだけど、水辺には色々と発見できることがあるかもしれない。 ) ここを調べたら、何か見つからないかなぁ。水脈ってことはこの先に水源があるんだし、そこから何か流れてきてるかも。 ( 湖の底で揺れる白いものには、未だ気づかない。透明度が高いとはいえ、明かりの足りなさと洞窟の暗さの性で、よく見通せない。 ) [Tue 21 Mar 2006 02:14:02]
浮遊するもの > (貴女達が覗く水面より、やや離れた位置。―――白糸の滝が、水面を叩くのに合わせて―――ちらり、ちらりと白い何かが湖底で揺れている。) [Tue 21 Mar 2006 02:09:48]
園内一花@調査 > ( ランタンの光は、水中をさほど深くまで照らせない。 一応の用心として身を屈め、地面となる岩肌に手をつくようにして、水際へと寄った。 …菫の言葉には、無言で微笑を返す…。 こんな話、自分がされたってどう返して良いのか困るから… ただ、確かにそれで十分だという同意を籠めて ) …菫の戦い方だと… やっぱり、防具は邪魔になる? ( 速さや小回り、手数を重視する速剣術…。 お金が無いのはそうだけど、あれば防具をしたためる事も考えるのだろうかと… 『もう一発くらった』の言葉に、心配そうに首を傾げた。 …やがて、菫から湖面へと視線を戻し… ) 〜んン… ですよね。 暗くてよく分かりませんけど… 虫とかも見当たりませんし… 止めておいた方が良いかな。 …後で報せておけば、ちゃんと確かめてくれるでしょうしね。 ( ちょっと残念そうに、肩を竦めた。 まさかここが不老不死の泉という訳もあるまい。 …や、そもそも実在するのか怪しいと言うかぶっちゃけ実在しないと思うのだけど。 さておき )  [Tue 21 Mar 2006 02:03:54]
お知らせ > 浮遊するものさんが来ました。 『(白く 薄い モノ)』 [Tue 21 Mar 2006 02:02:45]
南条菫@調査 > ――一花は私を守るために敵を斬った。そのおかげで私は助かった。それだけで十分だと思うよ。 ( こういうとき、口ベタな自分が情けない。何か言い言葉でもかけてあげたいけれど。 ) んー、押すとちょっと痛むかな。でも軽い打撲みたいなものだし、ベースの人たちの話でも戦闘には支障ないってさ。ただ、同じところにもう一発くらったら、さすがにまずいね。 ( 次は大きな青あざになるか、ヘタすれば肋骨が折れるかもしれない。 ) やっぱり、近くに水脈があったんだ。 ( ランタンの明かりをかざして、水を照らし出す。 ) 見た感じキレイだね。でも、飲んでお腹壊したりしたら、調査に支障がでるし……。 ( ビンでもあれば汲んで持って帰れるのにね、とつぶやいて。 ) [Tue 21 Mar 2006 01:51:44]
園内一花@調査 > (*『傷、まだ痛むんじゃ』 → 『お腹、まだ痛むんじゃ』 すみません ) [Tue 21 Mar 2006 01:46:43]
園内一花@調査 > ……よく、分からないんです…… 私は… 戦とか、嫌いで… ちょっとした競争なんかでも… ドキドキしちゃって、苦手なんですよね…。 ……でも、そう思っていたんだけど…… 【クローカー】の事は…。 ………。 ( 何て言えば良いんだろう。 単純な言葉だと思うのに… それを発する事は出来ず。 …溜息一つ、首を振った… ) …だけど、大丈夫。 〜それより! 菫が心配。 傷、まだ痛むんじゃありません? ( 本当に、無理してやしないか… 微妙に困り顔で問いつつ。 …そんな会話とスパイクでカチャカチャ鳴る靴音を響かせて、とりあえず分岐をスルーして反対側の壁へと回った。 ……案の定、すぐに水音の正体が姿を現す…… 壁の亀裂や穴から、数本に分かれて滝のように流れ落ちる水と… それを受けて透明な水を湛える地底湖があった ) ―――まるで… そう意識して作ったみたい… ( これ以上は右手に壁が来るようには進めないから、というのもあるけれど… 何らかの意思が介在したかのような自然の造形に、簡単を漏らす ) 〜綺麗ですね、飲める水かな。 ( 少し、水辺へと距離を縮めた ) [Tue 21 Mar 2006 01:45:07]
南条菫@調査 > *普通に間違えたよROMさん一花PLさんごめんなさいOTZ(頭こすりつけながら土下座) [Tue 21 Mar 2006 01:35:06]
南条菫@調査 > はーい。このことについてはまた私書送っときますので、そちらを読んでいただければ。ではレッツ再開。 [Tue 21 Mar 2006 01:34:20]
南条菫@調査 > ( あるいは、あの足は冒険者のものか。憶測は憶測を呼び、また思考の連鎖が始まる。耳をピコピコ動かして、何度か頭を捻ってみたが、答えが出るはずもない。 ) うん、ならいいんだけど……。ほら、この前私がやられそうになったとき、必死で助けてくれたじゃない。そのときの一花、なんていうのかな……私が驚くくらい鬼気迫る感じで……ベースに戻ってからたくさん泣いたでしょ。気持ち、落ち着いたかなって気になったから。 ( きっと、立場が逆でも菫は一花と同じ行動をとっただろう。愛するものを守るために、それを害するものを斬る。そこに一切のためらいはない。だけど、自分はそうでも彼女は――まだ、そういう自覚と覚悟に戸惑いを持っていてもおかしくない。 ) わかった。一花がそういうなら、私は付いていく。そうだね、まずは一周してみよっか。手近なところから確実に埋めるのがいいと思うよ。 (にっこり微笑んでうなずいた。 ) [Tue 21 Mar 2006 01:33:07]
園内一花@調査 > ( ここに『足』だけを残して食べられてしまったのは、【アティアグ】を【ミスリルの槍】で屠ったドワーフその人だったのだろうか… 詳しくはないから解らないけれど… 『足』は残っていた事を考えれば、血痕を見た感じでもそれで正解のような気がした。 …ところで、そのドワーフは一人だったのだろうか… ) ―――ぇ? …ん? ( かけられた言葉に、何事も無い明るい表情がパートナーを見つめ返す。 …何が…? と首を傾げてから、くすりと微苦笑を零した ) 〜大丈夫。 …菫こそ、無理はダメですよ? もっと休んでからでも、良かったのに。 ( そんな事を言いながら… 右手に洞窟の端が来るように、止めた足を再び動かした ) …二人だけ、じゃ、ありませんよ。 …今は二人だけど。 …どうにかして身を守れれば、皆さんと一緒に来ているんだし、大丈夫…。 ( 無理は出来ない… 死ぬのは怖い… けれど、それで進むのを止めてしまうには、まだ早いと… そう『言い聞かせるように』言って。 ……すぐに、やや不安げな微苦笑を返してしまう…… ) 気をつけて進んで… 『危ない』と思う所までにしておきましょう。 ( …ただ、『勘』はまだ大丈夫といっているのも、本当だ…。 少し進むと、内側へ向かって壁がカーブしており、奥へ続く洞窟が見えた ) ―――〜あちゃ。 また分岐…。 とりあえず、ここを一周しちゃいましょうか… ( 『右手を付けるように進む』と考えてはみたけれど… どうしよう?と肩を竦めた ) [Tue 21 Mar 2006 01:23:47]
南条菫@調査 > ( そんな一花の傍らで、胸に手を当てる様を心配そうな顔で見つめる。体当たりを食らったお腹はまだ痛むが、戦闘ができる程度には回復していた。クローカーの体重が軽かったせいだろう。 ) 一花、だいじょうぶ? ( 彼女の重いまでは読み取れないが、自分を助けてくれたときの必死さ、そしてベースに戻ってから涙を流した恋人のことを思えば、ついそんな風に尋ねてしまう。 ) ここから先、もっともっと強い敵が出るかもしれない――私たち二人だけで、どこまでいけるかな。 ( どこまで進むか裁量を間違えれば、確実に死ぬ。この前の戦闘のことで、それは実感できた。 ) [Tue 21 Mar 2006 01:11:02]
園内一花@調査 > ( 先日ここで襲って来た『クローカー』というエイのようなモンスターは、ある程度まで排除されたと聞くけれど… 『集団で狩りをする』というその性質は、厄介だ。 人間の十八番…そのタチの悪さを改めて認識しつつ、ランタンの灯りに映し出される鍾乳洞を仰ぐ…。 …宙を舞う魚のようにも見えるそのモンスターは、ふと、ここが海底であるかのような錯覚をもたらしていた…。 …『菫を狙って来た』そのモンスターへ覚えた… 自分の身の内に潜んでいるとは思わなかった『強い殺意』が蘇り、ざわつく胸に手を当てる ) ………。 ( 先日踏査した区域の端まで辿り着き… 色濃く残る、ドワーフだったらしい『足』の転がっていた血溜りを視界の隅に捉え、足を止めた。 …分からないことだらけだ… ) [Tue 21 Mar 2006 01:06:34]
お知らせ > 南条菫@調査さんが入室されました。 『(調査3日目)』 [Tue 21 Mar 2006 01:06:32]
お知らせ > 園内一花@調査さんが入室されました。 『( 地下鍾乳洞、地底湖がありそうなドーム状の空間 )』 [Tue 21 Mar 2006 00:57:17]
お知らせ > 園内一花@調査さんが帰りました。 『( 怖かった、と泣き出すのだろう。 …戦いがじゃない… あなたに、何かあったらと思うと )』 [Sun 19 Mar 2006 06:14:27]
園内一花@調査 > ( エイをこそ、踏み付けて絶命を確認して…持ち易いように身体へ切れ込みを入れて、その中に指を引っかけ引き摺って帰りたいところだけれど… ) ………。 ( …マントで包んでまで持ち上げてしまった仏さんを手放すような、バチ当たりっぽい事は出来ず… かと言って菫に無理はさせられず… 忌々しげな一瞥を上空にやって、ベースへと引き返す ) [Sun 19 Mar 2006 06:12:04]
お知らせ > 南条菫@調査さんが帰りました。 『(辛くも逃げ帰った手負いの子狐は、自分のために必至で戦ってくれた一花に感謝するのだった)』 [Sun 19 Mar 2006 06:09:56]
お知らせ > 黒い外套さんが帰りました。 『(二人が居なくなった後、暫くの間は飛び交う空飛びエイの姿で、ここは埋め尽くされる)』 [Sun 19 Mar 2006 06:01:42]
黒い外套 > (天井付近で鳴声が聞こえる。―そのうち何匹かは、先程落ちてきたものと同じようにヒラヒラと空を彷徨い始める。――もっとも、弱く短い鳴声だった為に仲間が何処にいるのかを探り当てられずに居るらしい。――ただ彷徨うばかり。)(【足】―空飛ぶエイに貪られていたのだろう。――黒い血溜まりの中にあるのは二本の肉隗となった足のみ。持っていくのは容易い。――【モンスターの一部】元より空を飛ぶ為に軽い体。其れの一部となれば、問題なく持って帰れるだろう) [Sun 19 Mar 2006 06:00:41]
園内一花@調査 > ………。 ( 顔を顰めるパートナーにホッとして… 恐怖と安堵が堰を切ったように溢れ出しそうになるけれど… 今は、そんな事をしている暇は無い。 『そんな事無い、得物の差です』 …単純に高速で突っ込んで来る薄っぺらい相手…であれば、両手で幅広く支えられる薙刀の方が有利だと… 思うのだけど、そんな事を話している余裕は無く ) ―――失礼します。 ( くらり、と来るのをぐっと堪えて… マントで『足』を包み、抱え上げる。 ランタンを回収したら、引き揚げだ ) [Sun 19 Mar 2006 06:00:18]
南条菫@調査 > ( 己に覆いかぶさってくるくらいだ。モンスターの死骸は、大きすぎてとても持っていけそうにない。いや――部分的になら・・・。菫は逃げる途中で刃を抜いて、エイもどきの死骸から糸のような尻尾を切り取った。これだけでは価値のないものだろうが、エイもどきが武器にも手足の代わりにも使っていたものだ。何もないよりはいいだろうと、それを引っつかんで……。 ) [Sun 19 Mar 2006 05:58:36]
南条菫@調査 > あ、ありがとう。――っうぅ〜……。 ( 腹部に走る鈍痛を堪えながら、よろよろと立ち上がる。骨はイッていないようだが、戦闘続行は不可能。 ) 三十六計逃げるに如かずって感じだね。 ( そうして力なく微笑むと、脇差と刀を回収して、それを鞘にしまう。 ) あんまり時間……なさそう。他のものはあきらめるしかなさそう、だね。 ( イタタ……と腹を押さえてうめく。あんまり大きな声は出せない。ランタンも、しっかり回収しないと、帰れなくなってしまう。 ) 助けられてばっかり、だった。――強くなったね、一花。 ( それはブランクの差というにはあまりにも大きい手際の差だった。彼女がいなければ、間違いなく死んでいた。 ) いこう……じきにこいつらの仲間が来る。 [Sun 19 Mar 2006 05:49:37]
園内一花@調査 > ―――大丈夫ッ!? ( 身を屈め、菫を助け起こそうと。 …放った薙刀は外れて、救援要請は出された… ) …起きて。 歩ける…? 逃げましょう。 ………。 ( しゃくだけど… と、転がるエイ達の死骸を一瞥し――― 最後に死体らしい『足』の方へと目を向ける。 菫が動けるようであれば、薙刀を取って『足』の方へと向かおう… 『足』しか無ければ、持って行くのも容易だろうか。 ……ある意味、非常に困難を伴うが…… ) [Sun 19 Mar 2006 05:42:06]
黒い外套 > (追記:元々持っていたもの以外で、【今までに描写された、持てるもの一つ】を手にして坂を駆け上る事が出来る) [Sun 19 Mar 2006 05:30:11]
黒い外套 > (一花の咆哮と、薙刀の傍で最後の雄叫びを上げるエイの咆哮が重なった。――菫に覆い被さるエイは、抱え込んだ獲物からの一撃を避ける事等出来ないだろう。――エイの身体を貫通する刃――同時に即座に一花によって蹴り飛ばされ、宙を舞う)(しかし残念ながら、最初のエイの雄叫びにより、再び天井付近から鳴声が木霊する。――今度は先程よりも多い。だが、幸いな事に傷付いたエイの雄叫びは弱く、一花と菫の傍に辿り付くまでにはかなりの時間が掛かるだろう。――少なくとも、其々、【今までに描写された、持てるもの一つ】を手にして坂を駆け上る事は出来る) [Sun 19 Mar 2006 05:24:56]
南条菫@調査 > ( 刀を握ったまま、受身を取る暇もなく、覆いかぶさるような相手にそのまま地面へ押し倒される。まずい――一瞬死の匂いが間近に感じられた。私はまだ死ねない――死ぬわけには行かない! ) こ……のおぉぉっ!! ( 歯を食いしばると、とっさに持っていた刀を放して、短い脇差を抜いた。このエイが完全に体に巻きつき、身動きが取れなくなるのが早いか、それとも菫の刃が魔物の腹に突き刺さるのが先か――生と死、すべてはその一瞬で決まる! ) [Sun 19 Mar 2006 05:18:05]
園内一花@調査 > ―――菫…ッ!? ( 放った薙刀が当たったか外れたかなんて、気にしない。 斬り捨てる事に成功したと言う事実以外、何ら気に留める事は無い。 背後でした物音で、事態を察すれば――― ) ―――るあぁあァああああああああああああああああああああああ!! ( 踏み出して数歩の距離だ、全身に籠められる力に、意識せず吠えて――― 飛ぶように、菫に覆い被さるエイの顔?…を、思いきり蹴り上げる! ) [Sun 19 Mar 2006 05:11:50]
黒い外套 > (目の前の標的しか見えていないのは、先の一匹の動きで分かるだろう。すわ、侍の頭に体ごとぶつけ、何時ものように身体で巻き付こうとしたときだ。――――突如後ろから飛び出した刃に、対応できなかった。早さの代償とも言える結末を迎える一匹――薙刀の一閃に呆気なく切り裂かれ―――黒い血を撒き散らしながら、二人の背後へ崩れ落ちた。しかしもう片方は、そのまま侍の腹へ飛び込み―――転倒した菫体にそのまま巻きつこうとするだろう。――少し前、動かなかった二本の足を、貴方達は思い出せるだろうか?―――同時に尻尾がゆらりと次の動作の為に蠢いて――)(放り投げた薙刀が当たるか→偶数:あたる 奇数:外れ) [Sun 19 Mar 2006 05:00:21]
南条菫@調査 > ( 判定は奇数・3よって交差気味の一撃は失敗に終わり、体当たりを受けて転倒する! ) [Sun 19 Mar 2006 04:55:36]
南条菫@調査 > う、うん。がんばって? ( なんかものすごい気迫を感じて、思わず汗が伝い落ちる。一花って、戦いは嫌いだったはずじゃあ、とか。普段の彼女からは創造できない張り詰めた気配を感じた。一花が狙ったのは、菫の頭を狙って右から迫る敵。そして菫が狙うことになるのは……腹を狙って突っ込んでくるエイもどきだ。 ) 南条菫……参る! ( オオオォォッ! というけたたましい気合の声と共に、素早い速さで腹めがけて突っ込んでくるエイもどきに駆け出した。後ろは一花が止めてくれる。そう、信じて――こっちは、なにがなんでもとめてやる! 狙いはひらひらと揺れ動く羽の片方。 ) セリャァァ!! ( 交差気味に放つ一刀は、果たして成功するか否か。このレスの発言秒数下一桁が偶数の場合、成功。奇数の場合は失敗して体当たりを受けたものとする。【判定】) [Sun 19 Mar 2006 04:54:23]
園内一花@調査 > ―――ええ。 ( 勿論だ。 何匹来たって、何が来たって、殺してやる。 向けられたウィンクを垣間見る瞬間… 表情は穏やかに、静かに頷いて… 触れれば切れそうな険を湛えた目が、敵を睨む。 エイの動きに合わせて体の向きを変えれば、再び背中合わせになるが――― 惰性がある。 ならば、一度回避するか? けれど菫にはもう一匹への対処を頼まれている ) ―――ッ! ( 菫の頭を狙った方だろうか、やや高く滑り込んでくるエイに、数歩踏み出して思い切り薙刀を振るった。 正面からでなく、翼から斜めに体の中心へと向けて刃を立て――― あわよくば、身体を貫かれながらも肺?を膨らませているエイの方へ、惰性を利用して切り払いざまに放り投げようと―――! )  [Sun 19 Mar 2006 04:46:03]
黒い外套 > (菫の正面左右から、それぞれ迫る空飛ぶエイの動きは速いと言って良いだろう。――その速さこそがこのモンスターの武器。侍がどちらのエイに向って構えたかは知らない。――が、どちらのエイも菫を地面に押し倒さんと、その身体をぶつけようと試みる!ただし、右から迫るモノは、菫の顔をめがけて。左から迫るモノは菫の腹を目掛けて)) [Sun 19 Mar 2006 04:29:32]
南条菫@調査 > ( 狙われた子狐。タイトルつけるならまさにそんな感じ。2匹が自分に狙いを定めたと動きを見て察すれば、すぐに背中合わせの陣形を解いた。相手がどちらか一方を狙ってくるのであれば、背中合わせの立ち位置では不利だ。 ) 一花――よく聞いて。一匹は私が何とかするから、何が何でももう一匹をしとめて。……できる? ( 問いかけは一度だけ。信じてるから、とウインクして――滑空してくる2匹を迎え撃つように、刀を正眼に構えた。 ) [Sun 19 Mar 2006 04:24:31]
園内一花@調査 > ―――あぁっ… はっ… はい! ( どこから来る? どこまで近付いている? それが分からずに『とりあえずじっとしていてはやられる』と動くのは、怖い。 …数歩千鳥足になりながら… やや強張った返事を返し。 …けれどそれも、薙刀を構えて背中合わせになる瞬間、トン と軽く触れる背中に、尻尾に、落ち着きを取り戻す… ) ―――あ! あっちのっ… まだ!? ( 連携を取るように、羽ばたく二匹――― それを見上げつつ、最前貫いたエイ?にチラリと目を向けて… 膨れる→爆発する→毒を撒き散らす… なんて非生物的な行動を取るとは思えなければ、やる事は一つだろう。 …上空の二匹は、菫に狙いを定めたか… やらせない ) ―――気をつけて。 ( 今は、そちらを捌く事を優先させなければならない… 迷い無い殺気を滾らせて、菫のバックアップに回るよう向き直る ) [Sun 19 Mar 2006 04:14:37]
黒い外套 > (狙いは菫――2匹が空より、菫への方向へ狙いを定め、滑空を開始した) [Sun 19 Mar 2006 04:07:26]
黒い外套 > (刃に貫かれても直ぐに絶命には至らない――地面に落とされると、じたばたと羽にあたる部分を動かし、のたうった。黒い血が地面に広がっていく。―――そして、貴女方は気がつくだろうか。地面に落とされた其れが、己の命の危機を感じてか、または最後の足掻きだろうか、『大声』を上げる為に、思い切り息を吸う人間のように、肺…なのだろうか?息を吸い込む呼吸音と共に、腹が膨れていく。――何も対処をしなければ、2ターン後に再び「増援要請発動」)(空から落ちてくる二匹は、ある程度の高さまで落ちてくると、赤い双眸を煌かせ――途中より、自由落下ではなく、意志を持って羽ばたき始める。――集団行動が基本にあるのだろう。二匹の狙いは同じらしい。 発言秒数下一桁が偶数:一花 奇数:菫) [Sun 19 Mar 2006 04:05:45]
南条菫@調査 > おみごと。 ( エイもどきは一花の刃を受けて倒れた。にっと口の端を小さく吊り上げて、彼女に言葉を送ろう。 ) 一花、もう一度背中合わせに! ( 暗がりを見上げても、それらしき影を見つけることは適わず……キツネは聴覚、嗅覚は優れているが、目は人間のそれと大差ない。地面を蹴るパートナーを追いかけて、すぐそばまでいければ、また背中を向けて刀を構える。 ) [Sun 19 Mar 2006 04:02:46]
園内一花@調査 > ―――ッ! ( ぁ、結構… 重たいんだ… 硬いんだ… 肉を貫く感触は、実は初めてのもの。 …貫いてから、それを確認するけれど… そんな事に躊躇っている余裕は無い。 突き刺さった得物を引き抜く、という慣れない動作に若干戸惑い… 『近付いてくる』 パートナーの警告は聞こえたけれど、上空を仰いで薙刀を構え直す余裕は無く、勘に任せて地面を蹴った――― ) [Sun 19 Mar 2006 03:56:14]
黒い外套 > (この地底では、貴方達のように短時間で学習する獲物は少ないのだ。――それはこの空飛ぶエイにも当て嵌まる。一瞬見失う目標に、突き出された「其れ」が何なのか、気がついた時には、呆気なくも感じる程に) ギュァァァァァ――――!!! (甲高い悲鳴と共に、刃に貫かれるだろう。―――天井では先程返事をした仲間だろうか?ゆっくりと落ちてくる黒い影が――二つ。それこそ布が高い所から舞い落ちるように――高い天井の所為で、到着はまだ掛かるだろうが) [Sun 19 Mar 2006 03:49:02]
南条菫@調査 > ――チィッ! ( 間に合わなかったか。こちらが間合いに近づくよりも早く、相手は宙へと舞い上がる。そのまま、先ほどと同じような突進。一花の薙刀さばきの邪魔にならないように、少しはなれたところで足を止めた。 ) ――近づいてくる! 気配は――ふたつ! ( 一花と別方向から迫り来る新たな気配。その両方に気を配らなければいけないというのは、半人前にはいささかつらい。とりあえずは、目の前の脅威を除くのみ! 一花の攻撃で打ちもらしたときに備えて、こちらは彼女の後方で迎撃の姿勢をとった。 ) [Sun 19 Mar 2006 03:43:55]
園内一花@調査 > ( 毒は下っ端ギルド員の勘違いな可能性が高いっ! でも不安なものは不安で口にしてしまう空回り。 …毒持ちだと気付いてからでは遅いんだ…。 可燃性のある?松明であれば、寝かされても暫くは燃えてくれていると… 思いたいけれど ) ―――ぁあっ! ( 早いよ!と、ままならない足の動きをじれったく思いながら――― それが単純な突進である事は、前回ので感じている。 …あるいはそう思わせる為の布石かもしれないけれど――― 薙刀を構えている今回は、横っ飛びではなく斜め下へ、身を屈めるようにして… 振り切ると言うよりは相手の向かって来るコースへ割り込ませるように、両腕でしっかりと握った薙刀の刃を突き出すっ ) [Sun 19 Mar 2006 03:34:44]
黒い外套 > (如何やら此方が離れる方が早かったらしい。先程と同じように、正面から貴方達の方向に向って飛び掛らんと、空を走った) [Sun 19 Mar 2006 03:29:22]
黒い外套 > (一度張り付いたそれは、壁から剥がれるようにして、再び空中へ飛び立とうとしていた。――空中では素早くとも、地面や壁に接触すると、その大きな翼が邪魔をするらしい。ヒョン、と再び尾が揺れて――壁から離れるのと、到着するのはどちらが早いか―発言下一桁偶数ならば離れるほうが早い。奇数ならば、貴方達が到着する方が早い。) [Sun 19 Mar 2006 03:28:16]
南条菫@調査 > ( ランタンを持ったまま武器を振るえない以上、中央に投げ出された松明は、まさに命綱といえるだろう。ただ、ここは水辺で湿気が特に多い。地面に放り出されたままのそれがいつまで燃えていてくれるのか、それが気がかりだった。 ) 暗がり、足場劣悪、空とぶ敵、複数ときて、そのうえ毒!? ( 最悪だ。思わず耳を横に倒す。ここにくるまでの通路は天井が低くなっていたし、急いで逃げられるわけもない。 ) ――すぐには、来ないみたいだけど。 ( 返ってきた別の鳴き声を聞けば、時間の問題だろうと察する。 ) やるしかないか! ( 一花が駆け出すのを見れば、己もすかさず跡を追いかけてサポートに向かう。援軍が来る前に目の前の敵を叩く。――できなければ、数の上で不利になることは必至だ。 ) [Sun 19 Mar 2006 03:23:07]
園内一花@調査 > ( この闇の中で、火は命綱。 離れ過ぎず… 戦闘に巻き込まないよう近付き過ぎず――― ) ―――はい! …コレの事は、よく解らないけど… ああいう形のモンスターで、尾の毒に注意ってどこかで…。 ( 薙刀を構えて、パートナーと背中合わせになる。 原則撤退だけれど、見かけによらず俊敏な相手では、あの坂道を登って逃げるのは上手くない… ) ―――って、ぇえ!? ( ―――どこだ? パートナーの言葉が、姿を確認してのもので無いのは解るけど――― ) ―――鍾乳石…。 ―――落として来る? ( とりあえず、今のところ上空に潜んでいるという事は無いようだけど… どうも、気になる。 けれど壁に張り付いたのを見れば――― この機を逃す手は無いと ) ―――ごめんなさい! ( 壁に向かって、駆け出した。 スパイクで若干俊敏性は落ちるけれど、その分安定性は確保される ) [Sun 19 Mar 2006 03:13:48]
黒い外套 > (松明が照らし出す中央側には、折れた鍾乳石の欠片に混じって、血痕――その後を辿れば、貴方達の目の前で横たわる「足」に繋がるだろう。――真っ直ぐに突進しただけの空飛ぶエイは、横にトンだ貴女達をあっさりと見失い、壁に張り付いた。)―――キュィィ――――(「一匹だけじゃない」―その判断は正しい。小さく鳴いたエイの声に反応して、天井から2回、同じような声が響く。――まるでそれは仲間の呼び掛けに返事をするように。)(2ターン後増援到着予定) [Sun 19 Mar 2006 03:07:23]
南条菫@調査 > 一匹だけじゃない! わかんないけど……何匹かいる! ( 気配の数を探り、刀を握る手に力をこめて叫ぶ。尻尾に気をつけて、との指摘に、自然と紐のような細い尾に注意を向けて。――毒か? なんとなく勝手に想像して、いやーな相手だと舌打ちする。 ) 一花、背中をお願い! 視界が利かない上にこの広さ……死角に滑り込まれたら大変だよ! ( おまけに空を飛ぶときている。相手が真正面から突っ込んでくるのなら、こちらも一花を追いかけるように地を蹴った。 ) [Sun 19 Mar 2006 02:57:56]
園内一花@調査 > ( 菫の持っていたランタンと一緒に、僅かに後退して。 二つのランタンは光量を上げて、隅の方に… 火種を移した松明は、手にしたまま――― ) ―――っえ!? な――― 尾に気をつけて…! ( 形状を見て取り、反射的に口にしながら岩肌を横に蹴って… ドーム状の空間の中央側へ、松明を放る… 吊るした薙刀を構えるので、精一杯だ ) [Sun 19 Mar 2006 02:50:38]
黒い外套 > (黒い外套が持ち上がる。その下には膨らみの正体たる、二本の足が僅かながらに見えるだろう。ただし――持ち上がる外套とは別に、その足は地面に横たわったままだ。寧ろ生きている雰囲気がしないのが、死体を見た事がある者ならば薄らと気がつくかもしれない。しかし、外套は捲られ続ける ――外套の腹は赤く汚れていた。 よく見れば、その外套は――銀の留め具に見える其れは、鋭い爪。外套ならば首の後に回る所に、三日月に歪む口がある。その口の両サイドには赤い瞳。――動き出した今、それは外套ではなく「巨大なエイ」を思い浮かべてくれれば一番近いだろう。エイならばヒレにあたるだろう、両端を羽ばたかせ、外見に似合わず軽い動きで宙へと舞い上がった。 飾り紐にも見える尾を、ヒョン、と勢いよく揺らして、貴女方二人を見据え、真っ正面から飛び掛る!) [Sun 19 Mar 2006 02:44:24]
南条菫@調査 > ( パートナーとの穏やかな会話も、長くは続かなかった。風もないのにマントが動いて―― ) 一花、明かりをお願い――できるだけ早くね。 ( 荷物を漁る一花の前に立ち、彼女をかばうようにして身構える。ランタンを地面に置くと、静かに刀を抜いた。 ) 誰か、そこにいるの? ( 暗闇へ向けて、問いかける。 ) [Sun 19 Mar 2006 02:40:26]
園内一花@調査 > ( 抱えるような仕草をして、にっこり笑う。 …その時を一緒に迎えられないなんて、考えられない… ) ―――なるほど、そうでしょうね… ( 人間で言う井戸端会議? そんな風に脳内変換すると急にのどかな雰囲気だけど… それがモンスターなら例えば自分達は、そこを横切る台所の敵、家庭内害虫か…。 せっかくの景観を前に浮かぶ嫌な絵にしんなりしつつ ) …落し物…? ( 荷物の上にマントが被せてあるのかな、とも思うけど。 …そうであるなら動かない…。 ―――石を投げられ、風も無く大きく外套が動けば ) ―――何かいる…っ! ( そっと後退しながら、とりあえず予備の灯りである松明にも火を移そうと、荷物を漁った ) [Sun 19 Mar 2006 02:33:39]
黒い外套 > (侍が投げた石は黒い外套に当たる。――と…その外套が大きく動いた。其れほど強い風が吹いたわけでは無い。見えざる手が、ゆっくりと地面から其れを剥がすように。) [Sun 19 Mar 2006 02:26:53]
――― > (【折れた鍾乳石の欠片】は【何か】の周辺には見つからない。とは云え、勿論普通の石ならば転がっている。――さて、【何か】とは何か?…灯りの輪の中に照らし出される其れは黒い布だった。しかも只の布ではない。人一人がすっぽりと包まれるくらいの大きさはある。また、黒い布地は、布と言うよりは、丁寧になめした皮で作ってあるようにみえた。…簡単に言い表すのならば、「大きな黒い外套」だ。少なくとも今はそう見える。そしてその黒い外套の下には何かあるようだ。大きな犬が蹲った程度の膨らみが中央に一つ。) [Sun 19 Mar 2006 02:26:16]
園内一花@調査 > ―――うん。 …でも、どうせならこう、両手一杯に…? ( 夢は大きく。 『量』で測れるものでは、ないのかもしれないけれど…  [Sun 19 Mar 2006 02:24:22]
南条菫@調査 > ( 基本的にアツいのだ、この子狐は。激情家ということばが一番しっくり来るはず。 ) 掴んでみたいね、そのひとかけらを。 ( ふふっと笑って、淡い期待と共に、短い返答を返す。 ) こういう場所って、モンスターの寄り合い所みたいになってることが多いんだってさ。ハンターギルドの人が言ってた。水も空間も十分に確保されているからだって。 ( ぐるーり、ドーム状の空間を見渡せば、ほぅ、と感嘆の吐息を漏らす。自然が作り上げた芸術品だ。 ) ――え? 地面……ほんとだ、何か動いてる……ような? ( ここからだと、少し距離があるからはっきりとは分からない。つま先で足元を探って、投げられそうな石ころにあたれば、それを拾い上げて軽く放り投げてみる。 ) [Sun 19 Mar 2006 02:19:52]
園内一花@調査 > ( そう?昨日だって斬りかからんばかりでしたけど――― ともあれっ、突進するのは一緒に居る時だけにして! なんて。そんな言葉を聞いたなら、運命の神様にだって猛抗議 ) …でも、持ち続けていれば… きっと一欠けらくらいは本物を掴める幻ですよ。 ( そうだって、思いたい。 …しみじみとした返答に、元気付けるよう微笑返した… ) ……ええ、本当に。 …長い、長い、時間をかけて… 水と風でこんな場所が作られるなんて… ( 信じられないと、幻想的な景色に見とれるのも暫しの間。 『中ボス』の言葉に気を引き締めた。 ―――回復は大丈夫? 装備の確認は? なんて言葉が出かけたけれどナンノコッチャ。 突っ込み禁止らしいから我慢する ) ―――。 ( 本当は、左奥の方が気になるんだけど。 でも、原則って大事だ。 どうせ後で調べるんだから、今は我慢。 …カンテラとランタンの違いがー なんて言い出すのは冒険者失格ですか? 折れた鍾乳石… ただ折れているのだろうかと目を凝らし… ) ―――自然に折れたりも、するのかな… って、待って。 あれ、何でしょう。 そこの地面。 ( 何かの原因があって折れたのだとは思うけど、今は気に留めるのみ。 …地面でヒラヒラしている【何か】に首を傾げつつ… 足を止める。 …折れているのがあるのなら、周りを探せば石ころくらい転がっているだろうか…? ) [Sun 19 Mar 2006 02:12:22]
――― > (天井より滴り落ちる水滴の音に混じって、さらさらと静かな水音がドームの左奥―暗闇の向こうから聞こえる。壁沿いに右に進むのならば、カンテラ(←土下座)ランタンに照らし出される範囲に、細い鍾乳石の何本かが折れているのが見えるだろう。それらを横目に更に進むというのならば、壁沿いのその先――地面に何かが落ちている。風が吹けばひらりと揺れているようにも見える。ぴくりと動いているようにも見える) [Sun 19 Mar 2006 02:00:22]
南条菫@調査 > ( 思えば、菫も随分おとなしくなったものである。猪突猛進、一直線バカだったはずなのに。最近ではやたらと慎重になってきている。恋人ができて、意識が変わったというのもあるんだけれど、ここ2日ほどで特に。こんなの菫じゃない! とかどっかの誰かが叫びましたとさ。 ) うーん、やっぱり夢やロマンって幻と同じなのかなぁ。 ( しみじみと返答を返し、たどり着いた先はドーム状の空間。 ) すごい……こんな空間があったんだ。広いね。 ( こう広いと、モンスターガ複数出てきたときに囲まれる危険も出てくる。慎重に、あたりを警戒して。 ) な〜んか、いかにもって感じの場所じゃない? 中ボスとかでてきそう。 ( 中ボスってなんだ、とか突っ込み禁止。一花の提案には、素直にうなずいて。 ) うん、壁に沿って歩けば迷いにくいしね。 [Sun 19 Mar 2006 01:58:06]
園内一花@調査 > ( だから、二人で一組だ。 …そうそう、アテなんて大抵外れてしまうという話? 『じゃあ近い方に宝箱が設置(設置?)されているの?』と考えると、大抵遠回りの方にある罠 ) 〜でも宝箱を見たらミミックと思え、とも言われていて… 実際、宝物が宝物のまま転がされている事って、稀みたいです。 …『誰かが隠した』なんて事もありそうですけどねー… ( 『屋外に隠す』っていう気が知れない。 いえ、夢一杯で嬉しいんですけど ) ―――〜んッ… 何もして来なかったら、そのまま苔まみれで転げ落ちていたかも… 〜何でしょうね、滝… かな。 ( 手を貸しつ、貸されつ、睦まじく降りるんです。 ―――そして抜けた先。 …急に開けた空間にはホッとするような、緊張が高まるような… ランタンの灯りで生まれる影に何かが潜んでいるような錯覚を覚えながら… ) 壁沿いに、右… こっちで、良いですか? ( ベースキャンプを出てからずっと、実際にそうした訳ではないけれど、右手を壁に付けるように歩いて来てる。 ドーム状の空間で、そのまま闇の中に歩き出すことを躊躇えば、壁を指差し提案を ) [Sun 19 Mar 2006 01:48:57]
――― > (今まで歩いてきた所に比べれば、やや天井の低い道。緩やかに下る道を、暫く歩くと、開けた場所に出るだろう。天井は高く、獰猛な動物の牙の如く上へ、下ヘ伸びる鍾乳石は黄金の灯りに照らされて、やけに大きく見えるかもしれない。――さて…水音に耳を澄ませども、貴女方のカンテラに照らし出される範囲には、まだ水音の正体は見えぬだろう。何せ、反対側の壁は未だに暗闇の中、―――…。その暗闇の深さで、或いは反響する水音で、此処がかなり大きなドーム状の空間だという事が分かるだろう) [Sun 19 Mar 2006 01:43:36]
南条菫@調査 > ( 菫はいつもあんまり悩まない。考えないその結果、悪い事態を招くことのほうが多いんだけど。 ) 大丈夫だよ。ほら、よく洞窟なんかだと、遠回りするルートのほうに宝箱があるんだろうなーって思ってそっちに行ったら、先に進む階段があったり通路があったり結局宝箱取りたくて長い通路を引き返すえとせとら。 ( 耳をピコピコさせながら、そんな言葉を口にして。 ) うわぁ、これは――スパイクつけててもきっついねぇ。足元に気をつけて、一花。 ( 流れる水の音を聞けば、ほんの少し、緊張を強めて。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:38:32]
お知らせ > ―――さんが来ました。 『(右を選んだのならば)』 [Sun 19 Mar 2006 01:37:44]
園内一花@調査 > 〜んー? …ええ。 賛成。 今までの横穴は殆ど行き止まりだし… 奥へ進む前に、なるべく手前は埋めておきたいから… ( 自分だったらもうちょっと迷う。 で、最後には薙刀の倒れた方向で決めたり。 即答してくれた事にほっとしながら… 【右折ルート】へと道を折れた。 …もしかしたら両方とも、ぐんと奥の方まで続いている洞窟なのかもしれないけれど… ) 〜合流、してくれると良いな。 …分岐点から先が長いと、なんとなく、不安になってしまって… ( 退路を塞がれるのでは、という思い。 苦笑を零しながら、下り坂へと足を踏み出した。 …滑る岩肌はけれど隆起していて、比較的降り易い…が、暫くすると、やけに苔むして来た。 スパイクがあって良かった ) ―――〜水音? ( 身を屈めるように、岩へ手を付きながら進むと… 次第に水の匂いと、水の流れ落ちるような音が届いてくる ) [Sun 19 Mar 2006 01:34:44]
南条菫@調査 > そうそう。私たちは調査をして、無事に帰ればそれでいいんだから。 ( それは、たった一つのシンプルな理由。考えることではなく、情報を持ち帰ることこそが、自分たちの仕事だ。 ) ここだね、分かれ道って言うのは。 ( 直進するルートと右折するルート。それぞれを交互にランタンの明かりで照らして。 ) どっちにしても、迷うと厄介だよ。洞窟って、方向感覚が働かなくなる場所だから。 ( 真っ直ぐ進んでいるつもりでも、同じところをぐるぐる回っていたりする。 ) 意外と、ふたつとも途中で合流してたりしてね。とりあえずー。右にいってみようか。 ( 尻尾をパタリ、揺らして。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:23:49]
園内一花@調査 > ―――ン。 …そう、ですよね… 専門の人達も来てるんだから、考えるのは彼らに任せて… 私達は調べるのが仕事、かな。 ( 笑顔に、深刻になっていた顔を和らげて… バツの悪そうな苦笑を零す。 じっくりと進む事は安全に繋がるけれど… 自分の場合は、同時に勝手に築いた思考に埋もれて身動き取れなくなるタイプか。 頷いて、【アティアグ】と【何か】の戦場になったであろう場所を、通り過ぎる。 幅10mに満たない鍾乳洞は、ほぼ一定の幅を保って… 勾配こそあるものの急ではなく、『これくらいチョロイ』という気にさせられなくはないけれど… 『急に足元に穴が開く』とも噂される場所だ、気は抜かず――― ) ―――〜ぁあ、来ましたね。 どうしよう…? ( 分岐点。 直進と右折に… やはり殆ど同じ幅で続く場所で足を止めて、双方を覗った ) ―――今まで、北へ北へと伸びていますから… ううん… だけど、天然のものだから… ( 右折なら下り、直進なら上りと言ったところか。 途中でがらりと変わるから、あてにはならないが――― ) [Sun 19 Mar 2006 01:17:51]
南条菫@調査 > ( 調査二日目。ベースキャンプでハンターズギルドの人たちからもたらされた情報を、もう一度整理してみる。槍はリザードマンのものではない。人間が使うにはやや短い。ならば、洞窟にすむというドワーフのものである可能性が高い、と。 ) アレが本当に見せしめだとしたら、もう少し分かりやすくやるんじゃないかな。それこそ、手負いの魔物を逃がしてなんて、回りくどいことしなくても。 ( もっとはっきりと示す方法はいくらでもあるはずだ。一花の言葉に首をかしげながら、ランタンをかざして真っ暗な洞窟を進む。 ) あんまり考えすぎると、悪いことしかうかばなくなっちゃうよ? まだまだ情報も手がかりも少ないんだから、いまは前進あるのみ。 ( にこっと笑って、パートナーを励ますように。 ) [Sun 19 Mar 2006 01:07:21]
園内一花@調査 > ( 地下鍾乳洞。 モンスター【アティアグ】と、回収した槍の調査結果を頭の中で反芻して、首を傾げた。 三人寄れば文殊の知恵と言うけれど、二人だし… 考えているだけでは仕方ないと思うから、足も動かすけれど ) …『アティアグのお腹を捌いて中を調べた形跡がある』、という事は… 『ミスリルの槍』はそこで…知的種族の廃棄場で拾った物? …もしくは、単純に地底ドワーフが何かの調査をして…? ……あそこで貫いていたのが、『見せしめ』にも見えるんですよね…… 私達のキャンプに気付いて、これ以上近侵入するなと警告しているという風にも――― ( あれやこれや。 …とりあえず、先日調査した通路の奥までは、順調に辿り着けるだろうか… ) [Sun 19 Mar 2006 01:00:06]
お知らせ > 南条菫@調査さんが入室されました。 『(さて、さて、ふむー?)』 [Sun 19 Mar 2006 00:36:23]
お知らせ > 園内一花@調査さんが入室されました。 『( ふむー? )』 [Sun 19 Mar 2006 00:34:36]
お知らせ > 園内一花@調査さんが退室されました。 『( 帰ったら、陸鮑の香ばしい香りでニオイ消し! )』 [Sat 18 Mar 2006 04:44:44]
園内一花@調査 > ( 勾配こそあれ、一本道の洞窟を引き返す。 …貫かれていた怪物は、何故殺された…? 原生生物同士、捕食する以外の理由で殺し合うというのは、奇妙に思えるけれど… どんな理由があったのだろう。 …あるいはどちらか片方は、自分達と立場を同じくする侵入者か…? …武具を使い捨てのように扱う辺り、人間とは思えないが… ) …ドワーフの戦士…? ( 貫かれた怪物が『こちら側』へ向かって逃げて来たのは偶然だろうか? …考えたところで答えなど出ないと知りながら、つい考え込んでしまいつつ… 警戒そっちのけで穴の空くほど現場を検めながら、ベースへ――― ) [Sat 18 Mar 2006 04:42:33]
お知らせ > 南条菫@調査さんが帰りました。 『(あとは、槍の鑑定結果を待とう)』 [Sat 18 Mar 2006 04:35:30]
南条菫@調査 > ( あるいは吸血鬼になっちゃうとか。もうそこまでくると他のヒトまで巻き込んで壮大な物語ロールになりそう。ヒトと妖怪では、生きる時間が違う。菫も、そのことはよく分かっていて……。彼女の言葉の意味も、それとなく察していた。 ) ま、これだけだとなんともいえないから、次の調査に期待ってとこかな。それじゃあ、レッツ帰還。 ( 感心したような声には、ちょっと照れくさそうに尻尾を振る。 ) 槍は二人で一緒に抜けばいけるんじゃないかな。すごい臭いに耐えないといけないけど。 ( ひとまず先の安全は確認された。次はもう少し、奥へ行ってみよう。 ) [Sat 18 Mar 2006 04:34:36]
お知らせ > 悲痛な呻き声さんが退室されました。 『 槍の持ち主は不明の儘、初日の探索は終わり。 』 [Sat 18 Mar 2006 04:31:15]
園内一花@調査 > ―――あ。 ( そうか。 肩を竦めて笑うパートナーの横、こっそりと落ち込む気配があった。 …ちょっと、期待していたらしいですよ… だって人のままじゃ、じきに一緒に居られなくなる… ) ………うん。 丈夫、なんじゃないかな、モンスターって、そういうの多いって聞くし… ―――ぁ、なるほど… そうですね。 特に、血痕なんかは残っていない…? かな? …みたいだけど… ( 止めを刺さなかった事に理由があるのでは… 言われてみればもっともだ、やっぱり少し違う目の付け所に、感心した風に頷いて… 〜もう一度、頷く ) …ええ。 仕方ない、かな… 死骸は、人を呼んで来ないとだけど――― ぁ、槍、抜けるかな… ( 岩に刺さる、というのも凄いけど… 刺さっていたら抜くのは大変ではないか。 戦闘に立って歩く小さな背中を、頼もしげに見つめて――― ) [Sat 18 Mar 2006 04:30:11]
悲痛な呻き声 > ( 魔物が生きてた一つの可能性としては致命傷を負いながらも逃げた、とも考えられるだろう。 最深部に何が待つかは誰も解らない―――不老不死の泉か別のモノか。 引き返すならば、槍は魔物はそれぞれ持ち帰り調べられるのだろう。 魔物の方は数人掛かりでやっと運ぶ重さではあるが。 今回の冒険はひとまず幕を下ろして―――。 ) [Sat 18 Mar 2006 04:24:22]
南条菫@調査 > そんな水が沸いているのなら、ここのモンスターは不老不死だらけですね。 ( 肩をすくめて笑う。あたりに魔物の気配はない。かざしていたランタンを下げて、一花の話に耳を傾ける。 ) ふむ――じゃああの魔物、そうとうな時間生きていたことになりますね。丈夫なのか、打ち所が半端だったのか……。 ( 少なくとも自分たちが遭遇して生きていられないような相手であれば、その場で絶命させることもできたはず。となると、怪物が手負いであったように、槍の持ち主も傷を負っている可能性もある。自分なりの考えを、一花に話して聞かせた。 ) うん、さっきの槍みたいだね。今日はこのくらいにして、槍と怪物の死骸を回収して、ベースキャンプに戻ろう。 ( 奇妙な怪物の死骸に、謎の金属でできた槍。初日の収穫としてはまずまずだ。にっこり微笑むと、また先頭になって一花を先導する格好で踵を返す。 ) [Sat 18 Mar 2006 04:19:48]
園内一花@調査 > ―――うん、気をつけます。 ( ごめんなさい、ともう一度。 …だけど心配してくれるのは、心配させてしまう事を申し訳なく思っても、嬉しいものは嬉しくて… 微笑みながら ) ―――〜それをこれから、少しずつ調べて行くんですよ。 最深部には、飲むと不老不死になる水が沸いているんですって。 ( ギルドでの世間話で、冗談で挙がった『冒険者達を駆り立てたもの』候補の話をしつつ… ) ……リザードマン…とも、違うのかな… 私の遭ったリザードマンは… 足にね、鋭そうな爪が生えていたんです。 …あんな足で暴れたら、地面に傷でも付いているかと思ったんですけど… よく、分からないや。 〜戦いがあったのは… 大分前、かな。 …すぐに引き揚げたなら、もう少し進んでも、鉢合わせることは無いと思いますけど… 〜あ、これ、さっきの槍の一部かな… ( 折れた槍の一部を拾い上げながら… どうしよう、と… 岩肌に付着した血を撫でた指先を擦りつつ、先に広がる闇へと目を向ける。 …どちらにしても、近々進まなければならない道だけど… 少なからず収穫はあったし、初日はこのくらいにしておこうか? 出来れば槍の主を探したいところだけれど。 遭ってしまって無事に済むとも思えない ) [Sat 18 Mar 2006 04:13:58]
悲痛な呻き声 > ( 争った跡は、魔物同士の戦いでないのは明白。 折れた槍の一部も地面に転がっている。 ただ―――岩などに付着した血液は湿気の多い洞窟では分かりにくいが。 松明で照らせば真新しいモノではない……徐々に乾燥して岩肌にこびり付いているモノらしいと推測出来るか。 戦闘が起きたのはかなり前、少なくともここで戦った主はもう居ない、下り坂になった道が延びているこの先に移動してしまったのだろう。 ) [Sat 18 Mar 2006 04:07:22]
南条菫@調査 > ダメだよぉ。ここ暗いんだから。ちょっと先に言っただけでも明かりが小さく見えちゃうんだよ? ( パートナーの身を案じるのは、自然に――さりとて、彼女も冒険者。あんまりしつこく気を回しすぎるのもよくないと思うから。結局気持ちの板ばさみになって黙り込む。 ) うう〜ん、せめて洞窟の構造が分かれば、何とかなるかもしれないんだけど。 ( 一花が岩肌を調べる間、菫はその背を守るようにして、あたりを警戒する。緊張感は、さきほどよりも更に高まっていて。 ) 何か分かったら教えてね。 [Sat 18 Mar 2006 04:00:10]
園内一花@調査 > ―――あ、ごめんなさいっ… ( 声をかけられて、慌てて振り返る。 勿論、先に行ってしまう積りなんて無い… 少し、先を除く程度だ。 振り向いて、パートナーが追い付くのを待ちながら ) …ええ… 置いて、灯りを守りながら戦う事になるかな… 余裕があれば今みたいに、松明にも灯りを移して…。 ……ここまで来ると、日の光も届きませんからね…… ( そんな所まで… もっと奥まで、自然の横穴が出来る不思議を思い、溜息をつく… 『槍は荷物になるし、後で』 と… 下り坂になる所で菫と合流したら、もう少し奥まで進んでみよう ) ………ここ、ですね。 …前に来た時は… もっと浅い所でしたけど、こんな… 原生生物同士の争ったような跡は見られなかったのに… ( 殺し方を見るに、捕食する為という訳でもない。 …考えても仕方の無い事だけれど、思案顔で岩肌を検めよう… ) [Sat 18 Mar 2006 03:55:54]
悲痛な呻き声 > ( 鈍い光沢を放つ槍は持ち帰れば何か解ったやも知れぬが其の儘に、 奧へは道は比較的広めで道沿いに魔物の血が転々と続く。 耳を澄ませど聞こえてくるのは松明が小さく爆ぜる音だけ。 道は一本道で今度は下り坂となるだろう……。 途中、血痕の途切れる場所へと出る、回りには戦いの跡が無惨に残る。 岩場故に足跡らしきモノはないが欠けた岩肌に怪物の肉片。 人間のモノらしき血は見あたらない。 そして人の姿も無く。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:50:47]
南条菫@調査 > うーん、どっちにしても、これだけじゃなんにもわかんないよ。専門家なら――なにかわかるのかもしれないけど。 ( モンスターを倒したのが何者であっても、それが自分たちの味方とは到底思えない。とりあえずこの槍は貴重な証拠品になるはずだ。引き抜こうとして―― ) って、ちょっとまってよ一花! そっちにはこいつより強い敵がいるかもしれないんだよ? ( なんか一人で先にいっちゃったパートナーを、慌てて追いかける。目の前で何か大事があったら大変だ。 ) むー、それにしてもほんとここ暗いね。戦闘になったら両手使えないんじゃぁ。 ( 両手を使えば明かりが持てない。槍は怪物の体にさしたまま、一花の跡を追う。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:41:39]
悲痛な呻き声 > ( サムライが槍を見れば、穂先と一部分が金属製で出来ており柄の部分が木製である。 刀を扱うサムライ、トレジャーハンターがいるなら金属は鉄でも鋼鉄でも無く別の金属であると解るだろう、怪物の血に染まりながらも鈍い [Sat 18 Mar 2006 03:40:49]
園内一花@調査 > …作製する技術は… どうなのでしょうね? …聞いた話では、冒険者から奪った武具を流用しているという事でしたけど… ここには、地底ドワーフの集落なんかもあるみたいですし。 ………。 ( …恨めしげな視線にいたたまれなくなりながら… なんとなく、息絶えるのを待つようになってしまった事を悔やむ。 奥から続いている血痕を確認すれば… これだけで、一々ベースまで報告に戻るわけにはいかない。 …このモンスターの遺骸は回収して、ギルドに引き渡そうと思うけど… それもまた後でだ ) …この奥で攻撃を受けて… 攻撃した何かは、ここから先へは行っていないみたいですね。 ( 転がした松明を拾い上げ、そろりそろりと、血痕を追うように、更に少しだけ奥へと足を進めてみよう ) [Sat 18 Mar 2006 03:36:44]
南条菫@調査 > んぁ〜、でもあの槍、なんか立派なものだよ? 見て、あそこ。文様……なのかな。そんなのが刻まれてるし。 ( リザードマンがこんなたいそうなものつかうだろうか。小首をかしげる。やがて怪物の呼吸が途絶え……。 ) ――死んじゃったね。グロテスクだけど、ちょっとかわいそうかも。 ( 血痕を検める一花を見て、こちらはそろーりそろーり辺りをうかがいながら、怪物の死骸に近づいてゆく。完全に死んでいることを確認すれば、異臭に耐えながら槍を調べてみる。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:28:21]
悲痛な呻き声 > ( 遠巻きに眺めても、強烈な異臭が鼻を突くだろう。 回りを伺っても闇ばかり、気配は感じない―――だが、冒険者の1人が血溜まりを見れば怪物の後方へ血の痕が続いている。 どうやら奧から致命傷を負った身体でこの場所で力尽きたのだろう。 ) ………―――。 ( 怨ましげに冒険者を睨み続ける怪物も…やがて呻き声も小さく、呼吸が途絶え静かに息絶えるだろう。 怪物を退治した襲撃者の手掛かりであろう槍は、遠目から見てもリザードマンが使う粗末な槍ではなく見事な文様の彫り込まれたモノであるのが見てとれる。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:23:55]
園内一花@調査 > ―――。 ……『リザードマン』には、武器を使う程度の知能はあるようです。 …鎖付きの鉄球を投げて来るようなのと、遭いましたし… ( …素直な感想を零す余裕も無い。 …修羅場を見た事はあるけれど… 見慣れるようなものではなく、口元に手を当てながら。 気を落ち着けるように、努めて静かに口を動かして… ) ―――私達と入れ違いに、ベースへ向かった…? …そこまで出て来ていたけれど、私達に気付いて引き返したか… それとも… ( もう、目の前のソレは無力だろう。 …触手も切られていれば、目は逸らし… 来た方へと、振り返り ) ………。 ( 少し脇へ退いて、血痕を検める。 …足跡でも付いていないかと思うのだけど―――? ) [Sat 18 Mar 2006 03:17:44]
南条菫@調査 > うわっ! キモッ! ( 思わず目を丸くして息を呑んだ狐娘。率直過ぎる感想だったが、ほかに言いようがない。 ) ね、ねぇ……槍が刺さってるよ。誰にやられたんだろう? ( 一花をかばうように前に出て、遠巻きにその化け物を観察する。深手を負っているようだが、うかつに近づくとなにがあるか分からない。 ) 一花……さっき、先行しているギルドメンバーはいないって、いってたよね? だったら……。 ( 誰にやられたのか。そしてやった者は、まだ近くにいるのか……異臭に顔をしかめながら、警戒だけは怠らない。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:10:55]
悲痛な呻き声 > ( 二人の予想はどちらも近く、そして外れていた―――そう気付くのは傾斜を昇りきった後。  ) ……ア"、ア"ァァ。 ( 二つの松明に晒されたのはヒトコトで、獣の口に脚の生えた化け物であった。 獰猛な牙に岩のような肌、そして手のように生えた触手。 ただ、2メートルを超える全身が血に濡れ巨大な顎にはヘシ折れた槍が突き刺さっている。 触手も付け根辺りから先はない。 自らの体液に溺れるように巨体を投げ出している化け物は、目だろうか?頭についた眼球状の触手で冒険者二人を睨む。 だが―――致命傷を負っているのは確かだろう。 ) [Sat 18 Mar 2006 03:04:07]
園内一花@調査 > ―――ま、待って…ッ ( 先行したパートナーを、少し慌てて追いながら…考える。 岩肌に黒く線を引くこれは、血だろう。 魔物の罠、という可能性が最も濃厚だけれど… 人には害を為さない原生生物が傷付いているだけとも取れる。 …そして、傷付くものが居るという事は傷付けたものが居る… ) ギルドメンバーが先行しているとは聞いていません。 それに、行方不明になった人が居るとも。 〜あまり、殺気立たないで……… ( すぐには殺さないで、とは言えない。 でも無害なら、“モンスター”でないのなら…なるべく刺激は与えたくない。 ただ躊躇いがちに後を追って、岩肌を登る )  [Sat 18 Mar 2006 02:56:30]
南条菫@調査 > ――いくよ、一花。 ( 松明の明かりに照らされた、黒くにごった液体。それが何であるのか、頭で理解するより早く、匂いと雰囲気で察する。菫の表情はとたんに険しくなり、一花のほうを見ることなく、短くそう言い放った。 ) 襲われたヒトなら、助けなきゃ。魔物の罠なら……叩き斬る! ( そうして、ランタンをかざしたまま、ゆっくりと奥へ進んでいく。片手は、すでに鞘を握っていた。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:49:04]
悲痛な呻き声 > ( 松明に火を灯せば無明の世界に橙色の淡い光が射す。 光量が増せば坂の上より 「 黒い水 」 が糸を引くように流れてくるのが見えるだろう。 指に触れるまでもなくドス黒い血が傾斜を伝って降りてくる。 ) ァ"ァ"――― ( 漏れる苦悶の喘ぎは、不死者のモノでは無く呼吸音も聞こえる。 意識を向ければ闇の向こうにナニカがいると言う確信へと変わるだろう……。 しかし、ヒト以外の魔物であれ、冒険者の接近しても変化は無く。 断続的に呻きが響くだけ―――何処か苦しんでいるような、そんな呻きであった。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:46:05]
園内一花@調査 > ………。 ( どうしようかな。 直ぐに返せぬ答えとして、無言を返す。 目は闇の奥から離さずに… ランタンを掲げてみても、光量を上げても、闇の奥は見通せない。 けれど一見一本道の上り坂であるこの洞窟を、ただ上って行くのも危険に思う ) ―――〜『弱ってる声』ですよね。 なんとなく。 …アンデッドだと… どうでしょう? こんなに… こんな、新鮮な血のニオイ、するのかな… ( 呻き声と総合して判断するのは、手負いの獣。 何か別の動物を喰らったばかりという事も考えられるか。 …刺激を与えずに後退するのが一番と思えるけれど… どっこい、まだほんの少し未踏査区域に足を踏み込んだだけで… そしてこの先へ行くには、今の所この道しか確認されていないんだ ) ………松明、使いましょう。 ( ランタンから火種を取って。 予備の松明に火を付けて――― そのまま、闇の先へと緩やかな弧を描くように、優しく放った ) [Sat 18 Mar 2006 02:38:23]
南条菫@調査 > ――な〜んか、イヤな予感がするなぁ。 ( ひくひくっと鼻を突くようなさびたにおい。人間のものではない。異形、か。ランタンを持つ手にわずかばかり力が篭った。 ) 違うね。そもそも生き物なのかも怪しいよ? (アンデッドかも。とつけたして。それから「どうする?」と傍らのパートナーに問いかける。こう暗くては正体もわからないし。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:29:29]
悲痛な呻き声 > ( ランタンの仄暗い灯りでは、声の主を照らす事は出来ないだろう……血臭は傾斜の頂きに近付く程匂いが濃くなり。 ) ……… ( 冒険者が脚を止めれば街の雑多な音などない静寂、何処かで水滴の滴る音と断続的に響く呻き声と荒い呼吸が聞こえるだろう―――眼前に広がる無明の世界から。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:27:07]
園内一花@調査 > 〜そうですね、あとは高低差を測ったりしながら、別の紙に… ( 後でギルドの先輩諸氏に聞いてみようと思いつつ、上り坂に差し掛かり――― 数歩先行して進む ) …ぁ、気をつけて。 ここ凄く滑―――。 ( 振り返り声をかけた矢先。 …漂って来たニオイに表情を硬くして、ぱ と奥の方へ向き直った…。 …耳の作りの都合、パートナーが気付けなければ、こちらも気付けない… ただ錆びた鉄のようなニオイには否応無く危機感を覚えて… 神経を張り詰めたなら、弱い声も聞こえるだろう ) ―――怪我をした人、では… なさそうですね。 ( 足は止めたまま… 奥へ声を掻ける事は無く、パートナーに囁く ) [Sat 18 Mar 2006 02:21:13]
南条菫@調査 > ( 判定は「7」よって菫がうめき声に気づくことはなかった。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:18:59]
南条菫@調査 > えぇっと、いまここだから、この通路がこうなってて〜。 ( 二人で一緒にまっぴんぐ。それはとても奇妙な光景に見えるだろう。 ) あぁ、マッピングって平面だしね。そういうときはー。道を塗りつぶしたりして、色で凹凸を表現するとか? ( やったことないのでこちらはサパーリ。尻尾をフリフリしながら、耳がぴくぴくっとうごいて。このレスの秒数下一桁が1、4、6、9なら声に気づいたとする。 ) とにかく、こう暗くっちゃ、視界なんて利かないし……いちいち立ち止まって明かり当ててマッピングっていうのも、無防備で危ないといえば――ねぇ。 ( そんなこんなで、【判定】 ) [Sat 18 Mar 2006 02:11:47]
悲痛な呻き声 > ( 緩やかな傾斜の付いた上り坂となっている通路、二人の冒険者が進めば鉄錆の匂い―――鮮血のソレが漂ってくるだろう。 ) ――― ( 同じくして微かに聞こえる弱々しい獣のうなり声が二人に聞こえるだろうか。 ) [Sat 18 Mar 2006 02:07:05]
園内一花@調査 > ぁ…そうだ、一緒に? ( えへ、と笑って折衷案。 一々足を止めて二人で顔付き合わせながらマッピング… 時間が掛かって仕方ないかもしれないけれど、でも、実はちょっと深刻な問題だ ) 〜だけど、ほら… 古代遺跡みたいに人工の場所ではないから… 例えば一度斜め下に入り込んで、そこから上へ回り込むような通路があると… どう書けば良いかなって… ( 注釈と、斜線で色を付けたり… 工夫するしかないけれど、ふむ と首を傾げてしまう。 10万飛んだ、という言葉には、こちらもたらんと汗一筋。 …注文を促しちゃった手前、ちょっと居心地の悪い話題… ) 今回の仕事は、二人して赤字ですからね… 頑張るのは、この次からにしよ。 ( 勿論今回だって頑張るけれど。 欲張ってしまうのはぐっと堪えて安全優先! ) 〜って…ぁあ、そか… ううん、難しいですね… ( ブーツは蒸れる。 言われてみると、その通りだ ) んー…それなら、いっそ靴じゃなくて足袋なんかだと… 駄目かな、岩硬いしね…。 ( ふむ。トキノミヤコ人的な原点に返りつつ… 改めて、鍾乳洞全体を見回して ) ―――〜『人工の物じゃない』んですよね。 …人がここを作ったって言われたら、それはそれで驚くんだけど… 自然に出来るなんて――― [Sat 18 Mar 2006 02:06:04]
お知らせ > 悲痛な呻き声さんが来ました。 『 苔と鉄の錆びた匂い 』 [Sat 18 Mar 2006 01:58:35]
南条菫@調査 > せ、せめて私がわかるように書いて……。 ( たらーんと大きな汗を一筋。そういうのって、意外と書いた本人が何かいたのか分からない場合が多々ある。 ) そうだね〜、旅支度と靴の注文で10万エン飛んでるから、このうえ入院は避けたいし。 ( さらりと馬鹿でかい金額がとびだしました。 ) こういう湿った場所は、ブーツだと蒸れるとおもうけど。まぁ、一花とおそろいだからそれもいいかな。 ( 頬を赤らめて、いかんいかん調査中だぞ、と首をぶんかぶんか振って。 ) じゃあさ、手始めにもう少し奥へ進んでみようか。何か見つかればそれでいいし。 ( ランタンの明かりを頼りに、暗い洞窟を進んでいく。足場を確かめるように、一歩一歩。 ) [Sat 18 Mar 2006 01:50:52]
園内一花@調査 > 〜んン… どうかなー? いっつも適当ですし… 自分が分かるようにしか書かないから… ( たは、とバツの悪そうな苦笑を零して… でも、ハンターズギルドの一員であれば、何だかんだ言って自分でするのだけれど ) 〜あ。 ええ。 モンスターは…逃げちゃいましょう? スライムやリザードマンは、刀ではちょっと不利だと思いますし… 追加報酬もありますけど、怪我しちゃったら何にもなりませんから。 ( 自分達の身の安全と、探索が最優先。 …それでいいかな? と首を傾げ返しつつ ) …そうですね… だけど、ギルドに派遣された人達が、結構な数居ましたから… 手前の方は、安全確認も含めて彼らがしてくれているような気もします…。 〜でも、ゆっくり進むしかありませんけど… ( まずは、この足場に慣れないと。 少し傾斜の付いて来た地面に、バランスを取りながら慎重に ) 〜ラバーソウルで来たかったな… ( 正に、おあつらえ向きな足場だと思う。 出掛けに注文して来たカスタムメイドの靴を思い、そんな事を ) [Sat 18 Mar 2006 01:44:23]
南条菫@調査 > ( 第一目的は、地下鍾乳洞○×方面へ伸びる道より先のマッピング作業。第二目的は、現地住民からの遺体回収依頼。第三目的はモンスターの調査、および静止を問わぬ捕獲。複数ある今回の依頼目的を一つ一つ思い返しながら、菫は小さく息を吐いた。 ) マッピングは、たぶん私よりも一花のほうが慣れてるよね。モンスターがでてきたら……どうしよっか? ( 逃げちゃう? とか小首をかしげて。なにぶん音が反響しやすいこの地形。うかつに大声を出すと、近づいてくる別の音も聞こえなくなる。 ) う〜ん、とりあえず初日なんだし、あんまり奥へは行かなくてもいいんじゃない? ルートの確認を優先するとか。 [Sat 18 Mar 2006 01:33:37]
園内一花@調査 > ( ベースキャンプを出て幅10mにも満たない洞窟を暫く進む。 豪天寺さんやココさん、それにもう一人の陸鮑採集に参加していた傭兵の男性が落ちたと言うスロープはあるけれど、まだスパイクは必要無いだろうか。 にょきにょきと氷柱のような鍾乳石をぶら下げる天井を仰ぎつつ、周囲にも気を配って慎重に進む ) ―――〜そうみたいですね。 知らないで来ていましたよ。 …この前来た時は、さっきの別れ道…行き止まりの方へ進んだりで、そんな場所に出ませんでしたし… 〜見てみたいけど、やっぱりヒトが尋ねても歓迎はされないのかな… ( 数本、地図によれば行き止まりの横穴をスルーして進めば…そろそろ、未踏査区域だ ) [Sat 18 Mar 2006 01:28:27]
南条菫@調査 > ( 週2回くらいしか一緒に回せない弊害がここに。さておき、一花と訪れた鍾乳洞。菫にとっては初めての場所であり、やや緊張気味。尻尾と耳をしきりに動かして、あたりの様子を探ろうとする。 ) ねぇ、一花。ここってドワーフの住処にもつながってるんだよねぇ。 ( 以前そんな話を聞いたような。パートナーにそれとなく尋ねながら、やはりあたりをしきりに警戒する。 ) [Sat 18 Mar 2006 01:13:55]
お知らせ > 南条菫@調査さんが入室されました。 『(調査、一日目)』 [Sat 18 Mar 2006 01:10:32]
園内一花@調査 > ( 警笛の鳴るより以前の事だったかもしれないし、後の事かもしれない。 あるいは、今まさに遠くで警笛の鳴り響いたその時かもしれない。 もし地底湖があって、そこに滝でもついていたなら、警笛に気付かない事も可能だろうか―――? 〜と言うか何と言うか…つまりパーティーとして活動出来る日が限られてしまうんですごめんなさい…。 全面撤退なんて事にはならないって信じてる。 そんなデンパはさておき――― ) [Sat 18 Mar 2006 01:06:38]
お知らせ > 園内一花@調査さんが来ました。 『( 一日目。 それは――― )』 [Sat 18 Mar 2006 00:58:54]
お知らせ > 園内一花@陸鮑の捕獲さんが退室されました。 『( 【鮑玉判定:9mm玉獲得】 やったね )』 [Sat 25 Feb 2006 03:31:51]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ―――ひっ!? ( ギキキュゥ―――イィィィィィィ! 突如遠くに上がった金属の擦れる音に、鳥肌っ ) [Sat 25 Feb 2006 03:29:50]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( もしも立場が逆であったなら、自分はどうしていただろう…。 パートナーは、もうそんな無茶をしないかもしれないけれど… きっと自分は心配で仕方なくなって… 無茶をしようとする相手を怒って… 止めようとしたんじゃないだろうか ) ………。 ( しんみりと溜息をつきながら、周囲への警戒を強めて、手早く作業を続けよう――― ) [Sat 25 Feb 2006 03:28:09]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( 『自分自身に対する不安と、』→『パートナーではなく自分自身への不安を覚え、』 ) [Sat 25 Feb 2006 03:23:15]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( 数を頼んで事に当たるのが人間の力だ。 いやらしい、と思ってしまうけど… 個々が脆弱であるという事実を無視して、一人で何でもこなせる必要があると考えるのは、違うと思う。 …勿論色々な状況に対応出来るに越した事はないけれど… 例えばトレジャーハンターなら、何も『一人でも探索に行かれないといけない』訳ではないのだろう。 …『良い経験だ』と思って、ここまで来たけれど… 原生生物の危険度を考えれば、ここへ単身赴くのは無茶でしかない )   ( …『パートナーを残して街を出た事』ではなく… 『一人で地下鍾乳洞へ潜った事』に、自分自身に対する不安と、パートナーに与えたであろう不安を申し訳なく思っていた ) [Sat 25 Feb 2006 03:21:28]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( 移動する時は、なるべく周囲を地形ごと頭に叩き込んで。 …そうしている自分の非力さを、思い知っていた…。 …硬い殻を破ったり、大質量を押し返す腕力は無く、また獣の俊敏性にも叶わない…。 …必要十分な体力を持っているとは思うものの、ヒトでしかない自分を頼り無くも思う…。 …万一『モンスター』と対峙するのなら…道具や地形、使える物は何でも使って、正面衝突は避けるしかなく… 相手が人並みの知能を備えていたとしたら、その時はそれこそ太刀打ち出来ないのだろう――― 一人であったなら ) [Sat 25 Feb 2006 03:07:13]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( 宿代も出して貰えるのだし… 本当なら、もっとゆっくりして…アングリマーラの街を見て周ったりもしたいのだけど、それはまた今度だ。 今は一人で、パートナーを街に残してる ) ………。 ( もし、まだ鮑玉を手にしていなければ、トレジャーハンター的に採れるまで帰らないくらいの意地を張ったかもしれないけれど… 巨大陸鮑の持っていた鮑玉は双子石。 大きさが通常の陸鮑が持っているとされる物と変わらないのは残念なものの、満足してる )   ( 探すと見つからない。 探していないと偶然手に入る。 探索の不思議はこんな所でもいきるのか、手にした陸鮑に鮑玉が入っている事など露知らず、籠を埋めて行く ) [Sat 25 Feb 2006 02:55:26]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( ドッサリ持って帰ってみたものの、宿でも不評で余ってしまった巨大陸鮑の肉を薫製にして貰った物を齧りつつ… 五日通い詰めれば慣れた目で陸鮑を探し、軽い手つきで剥がして行く ) ―――は…。 ( 時々疲れたように零される溜息は、体力の消耗より口の疲れを訴えてのもの。 …巨大陸鮑の肉は、濃い目の味こそ薫製向きだと思うけど… ただでさえ硬い肉はより硬さを増して、とっても顎が鍛えられそうだった ) ………? ( ふと遠く、笑い声のような音を聞いた気がして宙を仰ぐ。 積もる話もあるだろうし、また街で会えれば… なんて事を考える事は無く。 昨夜のリザードマンの事もあり、少し緊張しながら作業を続けよう ) [Sat 25 Feb 2006 02:43:29]
園内一花@陸鮑の捕獲 > ( もう少し近ければ、鼻をくすぐる香ばしい匂いにつられてしまったかもしれないけれど… 竜洞でも一緒になったパーティーが陸鮑に舌鼓を打つ少し先で、今日も今日とてコソコソと、陸鮑を探していた ) ………。 ( あくまでも『捕獲』。 臨機応変に状況に対応して楽しむ工夫の下手な冒険者は、いつかそんな話を聞いたなら『自分も一度はやってみるんだった』と後悔するのだろう。 …お土産分をついでに採って帰るというのは考えるけれど… 鍾乳洞で食べるからこそ、また格別に違いない ) [Sat 25 Feb 2006 02:30:39]
お知らせ > 園内一花@陸鮑の捕獲さんが入室されました。 『( 五日目 )』 [Sat 25 Feb 2006 02:20:45]
お知らせ > マド@荒野さんが退室されました。 [Sun 12 Feb 2006 21:09:28]
マド@荒野 > (靴跡を辿る様に歩く歩く。 賑やかな市を目指して、閑散とした道を行く。) (梟だけが見ていた。) [Sun 12 Feb 2006 21:09:27]
マド@荒野 > (自分はそう云う 道 に堕ちたくは無いのだが、) 場所によっては傭兵なンて似たようなもんだって、な…。 (聞いた事はある。) (戦争で糧を得るのなら、それが無かったらプー太郎だもの。) [Sun 12 Feb 2006 21:06:37]
マド@荒野 > 盗賊になった気分。 (依頼を出していた山村の話を思い出す。きっとこう云う道を使って、盗賊は密かに回り込んだり取り囲んでみたりするのだろう。) [Sun 12 Feb 2006 21:04:24]
マド@荒野 > (其処は多分、人や獣がこそこそと歩いて出来た道なのだと思う。 街道は確りとした道だ、太いものは煉瓦敷きだったり石畳だったりするのに。) (比べたらいけないか、此方は踏み固められた硬い地面が辛うじて道を成す程度なのだから。) [Sun 12 Feb 2006 21:01:39]
マド@荒野 > (アマウラ〜ティアンの間。) (街道から少し離れるとこンなにも雰囲気は違うのだと思わされる。) [Sun 12 Feb 2006 20:59:17]
お知らせ > マド@荒野さんが来ました。 [Sun 12 Feb 2006 20:56:47]
お知らせ > 藍色外套@廃村さんが退室されました。 『(死人の村と、黒々に溶けて、少しだけ誤魔化される夜になる。)』 [Mon 23 Jan 2006 22:37:05]
藍色外套@廃村 > (だけど、 ずっと傍に置いてなんか言えないよ。   役立たず。鎮魂句一つ、感情一つ伝えられない無力な小娘が、何て贅沢を帯びた不敬。) (そんな堂々巡りが―――、) [Mon 23 Jan 2006 22:34:14]
藍色外套@廃村 > (視界の端に捧げたサンシュユの淡色。 えいえんに。ずっと。―――ずっと、何だと言うのだろう。ずっと幸せに?ずっと平穏に?大切な人々に本当に望むのは、そんな建前ばかりだけ?) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、  ・・・・・・・・・・・・・・違うよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (はく、と息を止めて、顔ごと膝の間に埋める。膝は死人の温度に冷たい。) [Mon 23 Jan 2006 22:31:00]
藍色外套@廃村 > (今此処に兄は居ない。父も、相棒も、竜も、画家も居ない。だから安堵出来る材料と言えば、周囲を隙間無く満たす黒々と、濃厚な過ぎ去った死の気配の静寂ばかり。 有機質な物がいない分、自分の気配も儚くなる。紛れ込むから、安堵する。抱えた膝に顔を横向きに乗せて。) ・・・・・・・・・・・・・・・・ふゆ、は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (あぁ、寒かったんだな。人事に思う今更。だって本当に感じなかったんだ。あの暖房具一つ無いあばら家の中には、薪火よりランプより暖かい人がいつも出迎えてくれたから。 今は、一人。) [Mon 23 Jan 2006 22:26:28]
藍色外套@廃村 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・解ってる、け、ど・・・・・・・・・・・・・・。 (如何したら良いのか、解らないんだよ。 いじけた様な、拗ねた様なぽそりぽそり小さな呟き。聞いているのは死人か木枯らしか。口数が多いのは、此処が――「死人しか居ない」村が――しっくり昏い安堵を満たすせいか。 大切な物が出来ること。大切な物に触れること。如何したら、彼らが彼女らがいちばん幸せになってくれるか、思うこと。 そうして結局いつも握った手を離してしまう気がしている。願い事は単純なのに。単純で世界は回ってくれない。そんなの、解っている。 墓標に背を向け、闇空を背に座り込む。) [Mon 23 Jan 2006 22:17:06]
藍色外套@廃村 > (―――生きている、大切な―――なんて、鎮魂の祈りの最中にまで心掛かる―――人にも上手く伝わらないのに?) (その感情が過ぎった途端、冬に似合いの乾燥じみた墓参りが、この上無く、この上無く無礼な振る舞いに突如思えて、立ち上がる。 渡り歩いた戦場の数など物にならない。花を捧げることは出来ても、祈りの文句一つ知らない。 伝わらないのは自分のせいだ。 生きているものにも。死んでいるものにも。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな、の・・・・・・・・。 (解ってるよ。ぽそり、呟きは木枯らしに千切れる。) [Mon 23 Jan 2006 22:09:32]
藍色外套@廃村 > (無味乾燥の木枯らしや、色の無い風景に良く似合う淡色の花。 サンシュユの花言葉を「永遠」と言う。えいえん。 ――ずっと。 良い響きにぼんやり思う。小さな枝を土饅頭の上に挿した。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。( ずっと安らかに。 声に出さず、形なりとも拳と手のひらを重ね合わせる。意味も解らない鎮魂の動作の不遜。死人に鎮魂の感情だけなり伝わるのだろうか。そのまま、目を閉じて暫し俯く。) [Mon 23 Jan 2006 22:03:26]
藍色外套@廃村 > (―――逃げるように離れて来たのは自分の癖に。) (ゆるり、首を振る、慣れた諦観の動作も滑らかになる。 首を戻して粗末な墓標に向き直る。何処の国のどんな宗教の組み立て方か解らないけれど、それだけは理解出来る、一つずつ墓標の。不運な冥界の住人の寝床に、その土饅頭の上に、一倫、一倫。)  (ぽとり、ぽとり。落とす花は冬の鎮魂花。 「冬に咲く花なんてある訳が無いだろう」。記憶の昔、遠い故郷の戦場で同僚達は嘲った。だが、彼らは知らないから。早春、まだ雪の溶ける前から芽吹くオウバイの花を。先立って枯れ樹の先に咲くマンサクの黄色い花弁の事を。) (手慰みと言えば、その通りか。 無言のまま膝を屈め、一倫ずつ挿して行く。) [Mon 23 Jan 2006 21:55:44]
藍色外套@廃村 > (フードの下から吐き出した呼吸が、白く濁って黒々の空へ舞い上る当然の幻想の中、のろのろと片肩を抱く。 此処まで離れても尚思い出すのは、あの何処か居心地良くうすら冷たい魔窟都市で出会った温もり。 オウバイの花を持って居ない方の手が、さわりさわりと肩を手慰みに撫ぜる無意識。 ―――、) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会いたい、なぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (ぽつり、呟く。) [Mon 23 Jan 2006 21:44:46]
藍色外套@廃村 > (ここ半年程は。特に。) (「行ってきます」。書置き一つ残して、ふらり訪れたいつかの廃墟の上。温く昏い闇空を見上げて胡乱に思う。) [Mon 23 Jan 2006 21:38:10]
お知らせ > 藍色外套@廃村さんが入室されました。 『(そう言えば、こんなに長い事一人になった事無かったな。)』 [Mon 23 Jan 2006 21:35:00]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(無くした頭を池に突っ込み、もう、とうに動かなくなっていたソレを、水から引きずり出した)』 [Sun 16 Oct 2005 01:03:13]
月璃@廃墟 > (――動きは無い。いらえも無い。反応も無い。罠と思うには、沈黙の間は空きすぎて。怪訝そうに眉を寄せながら距離を詰めて――その歩みが、ふと、止まった) ……ナンだ。(落胆という程沈みもせず、安堵という程緩やかでも無い。それは、単純に目前のものを見た感想に近く零れた声。止まった歩みは無造作に早まり、やがて池の側。蟠る影の傍らに立つと――) [Sun 16 Oct 2005 01:02:20]
月璃@廃墟 > ……ン?(水場――溜め池が見えた所で、一度足を止めた。元々は自然の池だったのを、多少掘ったという風情の溜め池の近く、何か蟠る陰がある。もしくは――居る。眼差しを軽く眇め、手にしたカンテラを翳し見た。灯り自体が必要な目ではないが。向こうが光を見たときの反応もある。片手は剣を抜けるよう、さりげなく添えながら) [Sun 16 Oct 2005 00:45:40]
月璃@廃墟 > (初日の井戸では無く、外れの溜め池。通常なら水場としてはマイナー、もとい余り使われない場所。だからこそ共同といったらおかしな話だが) ……水、食料、防寒具。(外れは、些か森中にも入る。己の頭でも分かる範囲で生存に必要なものを呟いて、辺りの気配を手繰りながらも足取り自体は澱み無い。散々歩き回ったせいで、軽く地図くらい作れそうな勢いだ。――図として明確に書き連ねる頭は無いと名言するが) [Sun 16 Oct 2005 00:37:16]
月璃@廃墟 > ……ひの、ふの………取り合えズ、沢山。(指折り数え、その永久運動が三往復した辺りで、数としての概念は放棄。がし、と前髪を掻き上げて、気配の乏しい村を見やる。からっぽの民家は何処か偶像だかオブジェだかじみて、空虚だ。中身を一々確認したからこそ、余計に実感として分かって嘘寒い。冷え込み始めた気候のせいばかりともいえなかろう。――だからこそ) ……凍死ハせんとシテも、体力は削られるシナ。(打ち漏らしがいるとして、獣でもない限り寒さで萎縮するとも余り思えないのだから、気候が関係するのはいるかもしれない生存者。――いるかもしれない、だ。民家の戸口から離れて歩き出す。大通りなんてものは存在しないが、共同の水場のある外れに向けて) [Sun 16 Oct 2005 00:30:59]
月璃@廃墟 > …まあ。マダ、今日だナ。(時計などもってもいないし、月の傾きやらから大雑把な時刻を予測――あくまで予測することは出来ても、日付の概念はそれ程明確で無い。ともあれ、それでも今日が日程の最終日なのは確かな事。どうしても土足立ち入りになる民家散策も、今の所それ自体に成果は無い) ……アレの身内も、ソロソロ散ッタかナ。(アレ――散策途中にあった、影。散策を終えた民家から出た所で、ぐるりと辺りを見渡した) [Sat 15 Oct 2005 23:56:51]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(深夜。明日という概念は、もう直ぐ其処だが)』 [Sat 15 Oct 2005 23:49:19]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(徒労をそう思わないのは、基本的には単純だからだ。きっと)』 [Fri 14 Oct 2005 03:46:50]
月璃@廃墟 > (良くも悪くも、ヒトがいればもう少しは濁る。清濁なんたら清い水には魚がうんたら。――その辺りは後程腰の剣に聞くとして。次の、まだ探していない場所を。今宵は暫ししらみつぶしの行動。報われるか否かは、やってみなくば分からない) [Fri 14 Oct 2005 03:46:33]
月璃@廃墟 > (本物の火事場泥棒がいたら、しばき倒す次第だが。しかし、そんな不逞の輩の気配も無く、住人の気配もやはり存在しない。残されているのは、只の殻。脱ぎ捨てられた訳では無く、主人の帰りを待ちながら緩慢に朽ちていく置き去りの殻だ。持ち上げた枕を布団の上に落とし、踵を返した。恐らく此処には、何も無いから) …サテ。夜明けマデに、幾つかハ行けるカ。(動物は単純だ。そして諦めが宜しくない。民家の外に出ると、深呼吸――此処の空気は、何処も澄み過ぎて澱んでいる) [Fri 14 Oct 2005 03:25:42]
月璃@廃墟 > (返事は無い。反応は無い。扉をぐいっと引き開けると、其処に広がっていたのもからっぽの光景。人の住んでいた気配は濃厚に留められた侭、住人だけが微塵の気配も残さない、からっぽ。そんな家屋ばかり、幾つも見てきた。勿論、もっと直接的な意味での凄惨も存在していたが) ……イナイ、かー?(ぺったりとヒトガタの失せた布団を引っ剥がし、戸棚の陰を覗き込み、壁を叩く。一歩間違えれば火事場泥棒の光景は、当人だけが大真面目だ) [Fri 14 Oct 2005 03:19:27]
月璃@廃墟 > (土足云々はこの場合考えない。元より考えていないという説もあるが。照らす範囲はそう、多くは無い。土間から続く扉は、寝室――か。ゴン、と押し当てた拳はノックの代わり。ゴン、と響きをもう一度鳴らして、軽く眉をひそめた。返事を待つ間。同時に、体中、あちこちが痛むのをやり過ごす間。物事に集中していればある程度はやり過ごせるが、痛いものは痛い。また後で手当てが必要かと思ったのは、頭の片隅でのこと) [Fri 14 Oct 2005 02:58:40]
月璃@廃墟 > (闇よりも光に目が慣れて、照らし出された世界を改めて見渡した時に――動物の眉が軽く寄った。一見する限り、其処は何の変哲も無い民家の風景。玄関こそ瓦礫に潰されてはいたが、否。だからこそ、なのか。日常の風景が、切り離された侭で残されていた。土間に囲炉裏、これから先の季節を考えてか、やや炭の欠片が多い。火種の気配は無い。消えたか、消えていたか。それは知らんが) ……フム。失礼スルゾ。(人様の家に立ち入る時には、礼儀正しく礼節を持って。暗にそれを解いたのは、弓術の師匠だ。無頼漢の代名詞である傭兵だが、躾けられた事は踏襲する。どうぶつだもの。 だからといって靴は脱がず、大して広くも無い民家の中へと踏み入った) [Fri 14 Oct 2005 02:23:24]
月璃@廃墟 > よい、ショォッ!(――力を込めた。戸板のように民家の扉を塞いでいた瓦礫をひっくり返して、もうもうと上がる白い粉塵に目を細めて、一歩引く。ぽっかりと口空けた暗い洞。その中に目を向ける。気配を、手繰る) オイ。マダ、誰カいるカー?(カンテラを掲げ、闇を照らす。魔物の使わない人工の明かり。夜目が利く癖にこんなものを使うのは、ニンゲンの証明のようなものだ。信憑性は知らんが) [Fri 14 Oct 2005 02:12:30]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(瓦礫をひっくり返すように)』 [Fri 14 Oct 2005 02:08:54]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 『 最終日終了―――無事、帰還。 』 [Fri 14 Oct 2005 01:40:39]
エリシャ@廃墟 > ―――…熱ッ。 ( 突き立てたナイフに直ぐに伝わってくる熱に顔を顰めて柄を離した。 巻き上がった悪臭放つ煙と、後味の悪い脱力感の所為か、声は思ったより小さく。 声を上げる者も居なくなって静寂に座り込んでしまいたいけど、先ずは火を消して、それから小屋の中を調べて、報告に戻って。 やらなきゃならないことは沢山ある。 ) …こほっ。 ( 酷い煙にもう1度咽た。 本格的に吐き気を催すのは、これからだってのに。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:38:47]
お知らせ > 怪人さんが帰りました。 『( 酒が、2壜。 血の様に赤い液体に浮かんだ。 ) ☆4進呈』 [Fri 14 Oct 2005 01:34:12]
怪人 > ( ほろほろと崩れて、消えていく─ ) ( 後に残るは ) ( 歪んだ大鋏と─ ) ( 小屋の中に。 首の無い、子供の遺体が2つ。 それから──) [Fri 14 Oct 2005 01:33:28]
怪人 > ( 炭化しはじめていた其処は、 さくりと。 軽い音を立てて断ち割られる。 ) …さ け… [Fri 14 Oct 2005 01:28:58]
エリシャ@廃墟 > ――――御免ね。 ( 其処に引火されては困るのだ。 入りたくは無いけれど後で中を調べなければならないし、其処に何があったかという証拠でもある。 男が小屋に向かう前に始末しなければ。 既にまともに思考する事も此方に攻撃する事も無い男の後頭部目掛けて、逆手に持ち替えたナイフを振り下ろした。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:27:02]
怪人 > ( 少女への慰めになるのかどうか。 其れこそ、アングリマーラの鉱油でも振りまかない限り、ヒトの身体はこうは燃えぬ。 ヒトの姿をしていても、既にヒトでなくなって久しい。 滅び行く様は、それを如実に示していた。 火柱を上げる人型の松明。 皮膚を黒く焦がす。 眼窩の奥の球は、白く膜がかかるように濁っていく。…背を向けていて見えなかったのは誰にとっても幸運だったろう。) …ヲ…ォォ…お… ぼくの…くびざ…け…ェ…! (ボロい家にむかって、手を伸ばした。 彼方此方引き攣って、それも侭成らぬ、が) [Fri 14 Oct 2005 01:20:25]
エリシャ@廃墟 > ( ぱっ、と一瞬にして深い重い闇色の森が明るくなった。 男の絶叫がひときわ、静寂に響く。 そんな様に眉を顰めて悪臭に吐き気を堪えた。 ―――嫌な気分だ。 命を狙われた時点で殺す覚悟もあったけれど、それでも嫌な物は嫌。 何回目でもだ。 ) ――――だから、言ったじゃない。 ( こんな結末を選んだのは貴方だよ。 言葉を噛み殺して、大きい方のナイフを構え―――未だ苦しむ男の背中に向けて駆け出した。 もう彼は助からないだろうし、苦しかろう。 最後っ屁でおかしな事をされるのも嫌だって此方の都合もある。 できれば、一思いに後頭部を突いて命ごと意識を絶ってあげたいけど――――。 ) [Fri 14 Oct 2005 01:08:06]
怪人 > ( 片腕は、初動で傷物。 もう一方の腕は鋏。 では、飛んできた松明は…?  答え:男の身体に当る。 身体に纏った酒気は、酷く引火し易い。 青い火を上げて、炎が男を一瞬で包んだ。 …汗やヨゴレで縮れた髪に引火して、嫌な匂いでちりぢりと燻る─) ぉ…を…ォォオッ…!? (寧ろ、腕が真っ当な状態であっても、この崩れた姿勢では不可能だっただろう。 空振りの鋏を勢い良く振りぬく─ ダガーを抜いた傭兵の前に、無防備な背中を見せる愚を晒して。 狼狽の声をあげた) [Fri 14 Oct 2005 00:59:55]
エリシャ@廃墟 > ( 脳味噌とか潰れちゃうと味が濁るんだろか? 下らない事を考えるのもやっぱり恐い方恐い方に気持ちが飲まれないよう。 男の動作はいわゆる「飛びぬけて素早い」部類の自分に比べて鈍重。 当たりさえしなければ恐くは無い部類。 飛び退いたついでに軽くパスでもする感じで松明を投げて寄越し、左手を自由にした。 ) 話し合いの余地無し、だねッ!! ( 腰に吊るしたもう1つのナイフホルダから銀のダガーを3本、引き抜き後方に距離をとり――――。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:51:56]
怪人 > く、く…くび! くびだ…! くびはきれいなままに して やる…! (どがん、と。 地を強かに打って土煙。 機敏? 軽快? そんな言葉がカケラも見当たらない、酷い動きだったが──形振り構わぬ、姿勢が崩れる事も気にしない挙動は、いわば拙速。叩きつけたそれを、再度。 横薙ぎに。大振りに振り回そうとモーションに入り─!) …あたまが崩れると 味が 濁るん だ…! (大きく踏み出しながら、スネの高さに二撃めの大ばさみが迫る──が) [Fri 14 Oct 2005 00:45:04]
エリシャ@廃墟 > ――――ッと! ( 一撃で戦意を殺げれば良かった、のだが―――腕の一本で済めばそりゃぁ、こんな酷い人間だってだ。 そんな事を考えるくらいのゆとりが自分にあることにも少し驚くけれど、男はそれでもなお向かってくる。 酒が回って痛覚と判断力が落ちているのか、覚悟を決めたのか。 ) 私もこれで結構恐いんだよね。 ホント、大人しくして貰えると凄く助かるって――――( ぶゥンッ! )――…いうか。 ( 喋りながら勢いよく地面を転がり、大鋏を避ける。 避けられる内は良いが、頑丈な鎧も筋肉も無い身で一撃貰うのはキツイ。 さて――――口にするのはまるっきり包み隠さぬ本音で。 こんな真夜中に森の中で大の男とタイマンなんて恐く無い方がどうかしてる。 口が回るようになったのもそういうのをどんどん吐き出してしまう為だ。 右手にナイフ、左手になんとかまだ松明を保持して片膝。 飛び退くように後方に立ち上がろうとするが―――。 ) [Fri 14 Oct 2005 00:32:14]
怪人 > つくれ… ぬ…ぅっ。 (充分な速度の載ったナイフの一振り。 ざくりと肉を裂き、男の骨を露出させた。 だらりと垂れさせた左の腕から、赤い液体がどろりと零れる。 血の代わりに酒でも循環しているのか、酷く濃いアルコールの臭気が漂う─。) ぐぶぶぶぶ…酷い、酷い……! なんてらんぼうなんだ…! (そのまま、片腕でちからまかせに大鋏を振り上げ─ 危険な勢いで、エリシャの立っている場所へと叩きつけようと─!) [Fri 14 Oct 2005 00:22:38]
エリシャ@廃墟 > マムシ酒みたいなもん? 悪いけどさ、私 ( 軽口交じりの会話をもう暫らく続けるフリをしていきなりブツぎり。 相手の回答は「Yes、I’m危険人物!」だ。 そうと決まれば此方から一足飛びで飛び出し、近いほうの腕をめがけて思い切りナイフを振り下ろした。 疾さ勝負と奇襲、生き延びる為に小柄な娘が覚えた戦法! ) [Fri 14 Oct 2005 00:11:42]
怪人 > …おじょうちゃん くびざけ って知ってるかい…? (歯を剥いて 笑った) …とぉっても、 旨いん だよ。 (がたんッ、と。 立て掛けてあった枝きり鋏──少女の首程度なら、一度で落とせそうなそれ──を手に取ると) …ああ、そう、か。 少し青いが。 もう、ひと壜 くらいは… (つくれそうだ、と舌なめずりをして─) [Fri 14 Oct 2005 00:04:59]
エリシャ@廃墟 > ……あんまり余計な手間を…いや、二人って私もかぃ!? ( 嫌な臭い。 暗い小屋。 閉じ篭ったままだった不自然な男。 それなりに警戒して距離を取っていたが、その挙動と言動がいよいよもって嫌な想像しかできない方に向いていく。 そして、駄目押しは視界に入る小屋の中。 もう1歩下がって躊躇無く腰の大型ナイフを引き抜いた。 ) あのさ、冗談なら早めに言ってね。 職業柄、可愛い見た目の割にやる時はやっちゃう方だから。 ( 此方の意思を簡潔に伝える。 隠そうともしない態度に対してはっきりと、此方の警戒と警告。 ナイフを正面に構えて戦闘態勢を整え―――。 ) [Thu 13 Oct 2005 23:57:46]
> (奥の方に見える硝子の壜。 そこに浮かんで見えるのは… 人の首では無いだろうか? ) [Thu 13 Oct 2005 23:50:04]
> …怪我? 怪我は、無いよ。 …あんない して くれるかい…? (こはぁ、と。 酒気を帯びた生臭い息を吐きながら… 戸を開け放つ。) [Thu 13 Oct 2005 23:49:20]
> …ぼくは、村の造り酒屋の弟でね。自分で呑むのも大好きで。 店は兄夫婦に任せて、大陸まで呑み歩いて修行をしていたんだ。 至高の酒の製法を知って、故郷に錦を飾ろうと思っていたのに! ああ…!! ぼくの大切なひとたちだったのに! (容貌と声にそぐわない口調で、一頻り嘆く。嗚咽か、何か。喉を震わす。) …子供がふたり…。 ひぃ、ふぃ…ああ! もう一人居ても瓶三つにしかならない! [Thu 13 Oct 2005 23:47:44]
エリシャ@廃墟 > ―――そっか、じゃぁ何があったのかとかも全然? こっちでもあんまり確かな情報は…っていうか、随分難解な話みたいでわからないけど。 ( 傭兵の一人が負傷しながら持ち帰った情報。伝え聞く程度で詳細はよくわからないが、兎に角言えることは―――。 ) …残念だけどさ。 此処はもう、駄目だよ。 ヒトがまた集まればまた別だけど――――怪我とか不調は? 歩けるなら急ぎたいけど。 [Thu 13 Oct 2005 23:43:12]
> …そう、か。 なんてことだ。 (男は、明らかに落胆した様子で、娘の言葉を聞いた) …長い旅から帰ってきてみれば、村はもぬけの殻、とは……子供がひとり…? ああ、それはよかった…!! [Thu 13 Oct 2005 23:36:55]
エリシャ@廃墟 > ―――――。 ( 返事は期待していなかった。 返事がないのを確かめて、中を調べて、もう帰ろうと思っていたから―――むしろ返ってきた掠れた声が不意打ちで、不気味ですらあり。 暫しその言葉に返事をしかねて黙った。 ) ………何人、助かったかはわからないけれど。 昨日子供が一人救助されたって。 …此処にはもう何も無いから…おじさんもヴェイトス市か隣の村に移らないと。 ( 扉から1歩2歩離れた所で此方の姿が見易いよう。 淡々と語る事実にはあまり感情を込めずに訥々と1つずつ。 精神状況も心配だし、あまり刺激しない方が良いだろう。 彼がどういう状態かもまだよくわからない。 ) [Thu 13 Oct 2005 23:31:15]
> …本当、かい? (か細く返ってきたのは、疲れたように掠れた男の声。 声からすると、老人と言うべきか。 光源の無い部屋からは、饐えたような悪臭と、染み付いた酒のにおい─) …もう、みんなもどってきたって 事かい…? (戸を薄く開く。 服装は年季の入った、所々擦り切れた旅装…だろうか。 碌に寝ていないのか、充血した目でぎょろりと見上げた ) [Thu 13 Oct 2005 23:25:00]
お知らせ > さんが来ました。 『……危険は 無い って─』 [Thu 13 Oct 2005 23:20:55]
エリシャ@廃墟 > ………あぁ。 ( 暫らく先の川沿いに、明らかに人工物とわかる木の小屋がある。 こういう所があるかもしれない、と考えてここまで来たのだ。 災厄を逃れて逃げて、ひょっとしたら誰か、逃げ延びていやしないかと―――――。 ) ……それも、どうかな。 ( 希望の笑みはそう続かない。 もうながいこと村の跡で市から来た探索者たちがベースキャンプを作って人を探しているのだ。 この距離なら様子を見に出てきているのが普通だろう。 それに――――。 ) 灯かり、無いしね。 ( こんこん、と扉をノックして、あまり期待を込めずにできるだけ普通の声で声をかける。 ) ヴェイトス市から救助に来たよ。 村ももう、危険はそう無いから――――誰か居るなら、返事して。 [Thu 13 Oct 2005 23:16:14]
エリシャ@廃墟 > ( 足取りは速い。 森や闇に馴染んだ人が見ればその足取りが、暗くて凸凹した歩き難い場所とは思えないくらいには迷い無くさくさくと進んでいるのが分かるだろう。 目と体捌きに関しては突出した傭兵の娘。 あまり知られる事の無い話ばかりだが、それなりに修羅場も潜っている。 視線は上に前に左右に、闇の奥を見通さんと向けられ、川沿いの道は先へ先へと続いている。 もっとも、クォーターエルフとはいえほぼ人間。 闇視能力のある種族程的確に見通すことはできないが。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:41:54]
エリシャ@廃墟 > ( 子供が一人、見つかったそうだ。 自分の手柄ではないが、それだけは唯一の救い。 無事同業者に保護され、市に連れて行かれたという。 彼のその後のことまではどうとも言えないが、物心つく前に家族を亡くした自分が今でもなんとかやっている事を考えればどうとでもなる。 ) …本人次第、ってことで。 ( 奥へ奥へ、川沿いを上流に森の中に分け入る。 まだそう深いところでもないし、ヒトが居る可能性がある所までしか進まないつもりだ。 今のところ、人間が歩けそうにないような酷い部類ではない。 折り重なる木々が空を覆い隠し、星の位置すらわからないけれど。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:28:28]
エリシャ@廃墟 > ( ロクな発見も無いまま、最後の夜を迎えた。 何人かが妙な物と遭遇したというが、結局自分の所には何事もなく。 廃墟を探り、川沿いを探り、森の入り口を探り、収穫らしい収穫は「何も無い、誰も居ない」という事実だけ。 ) まぁ、正直、そろそろ退きどきかね。 ( 5日間何も無かったし誰にも遭遇しなかったのだ。 もう、十分だろう。 廃墟の崩れた廃材で作った松明がぱちぱちとはぜ、村沿いにある暗い森の中を照らしている。 此処を調べ終わったら帰り支度だ。 ) [Thu 13 Oct 2005 22:23:57]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが入室されました。 『 最後の夜 』 [Thu 13 Oct 2005 22:20:03]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『灯台…食えたッケか、ソレ?(人工の灯りの途絶えた世界には、見当たらない)』 [Thu 13 Oct 2005 03:30:59]
月璃@廃墟 > …何にシロ、期限ギリまではかかるシナ。(明日と明後日の二日間。それが、示された仕事の期限でもあるし、務めるべき日数でもある。地に届く月ばかりが変わらない廃墟の先、近隣の森、少し先の水場。その辺りまでも足を伸ばしてみるか。後は――) ……ナントカ元暗シとか、イッタよな?(ナントカ。思い出せない為か軽く眉を寄せながら、腰の剣に話しかける動物一匹。ナントカとか言った) [Thu 13 Oct 2005 03:28:25]
月璃@廃墟 > (――それ以上のいらえが無いのを待って、確かめて。もう一度遠い、暗い井戸の底に視線をやると、フム、と息を一つ漏らしてその場から踵を返す。何かが潜む温床になっているのでなければ、それで良い。足元には黒い土。ざらざらと奇妙にざらつく土。けれど、既に過ぎた事。被害も加害も既に無いなら、別の場所を探しにいく) …そろそろ、呼ンデどうにかナルのも過ぎてはイルが、ナ。(それでも、呼びかけは続くもので。期限ギリギリまでは一縷は手放さないのかもしれんが。そういう仕事なのだから。後始末。もしくは救助。そして、何が起こったのか。それを確認する為の目と手足。ざり、と砂を噛むような足音させて、歩き出す) [Thu 13 Oct 2005 03:19:52]
月璃@廃墟 > (その水面に向けて、小石を一つ投げ落としてみた。昏い底へと落ちていく影が視認出来なくなった頃、長く尾を引くような水音が響いて――遠い水面が僅かに描いた波紋がゆらゆら、井戸の壁にぶつかり増えて、消えていく。 [Thu 13 Oct 2005 03:13:15]
月璃@廃墟 > (井戸の側、もしくは名残の側で足を止める。地面の上を見渡して、転がる石を一つ、手にした。石は石。不自然に汚れてはいない。緩々と満ちていく月明かりすら何処か昏い場所では、朧な違いかもしれないが。手慰みに弄びながら、カンテラを井戸の上に翳し、中を覗き見た。月明かりすら届かない底には、遠い水面が静かに) [Thu 13 Oct 2005 02:48:08]
月璃@廃墟 > (足元は乾いた土。奇妙に黒ずんでいる以外は、ざらざらとした只の土。わざわざ手にとってみることは無いが、質感はご想像にお任せする代物。――外れない想像なんてのは、大体ロクなものじゃ無い。水場の近くは小さな憩いの場所にもなっていたのだろう。小規模ながら広場のような場所で、見通しは悪くない。そう考えると――この辺りに生き残りがいたとしても、此処を使うのは控えるか) …侭ナランな、実際。(食べずとも三日くらいは何とか持つが、渇きはそんなに持ちはしない。渇いた地面の上、見当たらない足跡に軽く、溜息吐いた) [Thu 13 Oct 2005 02:30:37]
月璃@廃墟 > (もしくは、井戸の周辺――だった、場所。奇妙に黒ずんだ地面から突き出した筒ならぬ、積み石も半ば崩れて落ちた様相を晒す。此処数日使われた形跡があれば、万々歳だが) ……フム。どンなものダロ。(足元は乾いている。この数日、雨の降った気配、形跡は無い。廃墟はかつて村だったという以上の意味を持たず、今も暗澹と広がっている) [Thu 13 Oct 2005 02:08:50]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(――井戸)』 [Thu 13 Oct 2005 02:05:48]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 [Thu 13 Oct 2005 01:31:54]
トリス@廃墟 > さて―――締めがコレでは少々物足りないわ。 この際だからギリギリまで粘っていきましょうか―――(そろそろ撤収の頃合なのだが、拍子抜けの反動か妙に意欲が沸いてしまったり。  この森中の廃屋もまた新発見なのだし、せめて土産をとばかりに暫く探ってみることにしようか――) [Thu 13 Oct 2005 01:31:52]
お知らせ > ゴブリンたちさんが帰りました。 『ぼろぼろになって逃げていった…』 [Thu 13 Oct 2005 01:27:08]
トリス@廃墟 > (どうやら意図は伝わったようだ――何もしなくても結果は変わらなかったのだろうが、駄目押しを掛ければ早くていい。)芸だけは細かい連中・・・ もっと別の事を覚えていたら脅威だったのかもしれないわね・・・・(半ば呆れ顔で、走り去る後姿を見送った――) [Thu 13 Oct 2005 01:21:55]
ゴブリンたち > (怒鳴りつけられてビクッと怯えたようにびくびく、ごぶごぶ、相談…周りをちょっと見渡して自分達のリーダーがこの辺りにいないかを覗うのだけどどうもいないらしい…となれば) ゴブブーッ! (いわゆる騎馬戦のような体勢を取って、怪我した仲間を上に乗せ、ズダダダダ〜! と走って逃げていくっ) [Thu 13 Oct 2005 01:18:19]
トリス@廃墟 > (流石に不意を突いただけあり、見た所最早壊滅気味。 これでは群れの頭を見極めるまでも無い、か――― )ウロチョロしていられると探索の邪魔だわ。  動けるなら、とっとと此処から失せなさい!!(言葉が通じるとは思えぬが、怒声と突きつけられた穂先を見れば人間以外にも意思は伝わろう。 付近より消えなければ、慈悲は掛けぬと。) [Thu 13 Oct 2005 01:15:24]
ゴブリンたち > ( 伝説の球技”簿卯輪倶”で言う所のストライクだろうか…豪快に吹っ飛ばされたゴブリンたち、何匹からは気絶、目をグルグルに回しながら立ち上がってお互いぶつかり合ったり仲間を踏んづけたり〜…なんというかどれが何処にいた奴なのかさっぱり見分けが付かないくらいにごちゃごちゃになっていた) [Thu 13 Oct 2005 01:06:44]
トリス@廃墟 > ・・・・主既に無しとはいえ人様の物に手を出せばそうなるのよ。 良い気味だわ。(一番上は気が付いていたようだが――此処まですんなりと決まるとちょっと清々してしまう。 前に出会ったゴブリンの群れは強豪と呼べるだけの腕と連携を持っていたが、そっちが特殊だったのかこっちがダメなゴブリンなのか――――) さて・・・・コイツらが犯人とも思えないのだけどね。 (流石に下敷きになるほどは鈍くはなかったか、吹き飛ばされたゴブリンたちを鳥上より睥睨――  先ほど良い反応だったのが候補だろうか、リーダー格を見つけて打ち倒せばそれで散り散りだろう、という考えだ。) [Thu 13 Oct 2005 01:03:46]
ゴブリンたち > ( 流石に大型の鳥に、重量が凄い人が乗っているのが地面を抉って跳びあがる音がすれば異常事態に気が付いた!一番上でポーズをとっていたゴブリン、空を見上げると此方のピラミッドを思いっきり押し潰しに掛かってる鳥っぽい何かが見えた!) ゴ、ゴブブーーッ!!! (悲鳴を上げて仲間に何か伝えた!しかし間違えて伝達してしまったのか一番下の3匹が上に一杯乗せたまま立ち上がって見事なピラミッド完成形を作り出して……ドド〜〜〜ォォンッ!!!>/font とか凄い音がして踏みつけられ…ピラミッドだったゴブリンが盛大に吹っ飛ばされてしまう> [Thu 13 Oct 2005 00:55:39]
トリス@廃墟 > 遠慮は要らないわモコ―― (一箇所に固まっているならばいい標的、軽装甲の小さな目標ならば最早突刺すまでも無い。  騎鳥の爪が地面を蹴る音が、響いて―― 上に重装備の騎士を乗せたまま、肉食の巨鳥が羽を広げて、”跳んだ”。 大きな跳躍の終点を無邪気に戯れるゴブリンたちに定めて――) ――潰せッ!!(鍵爪をむき出して蹴りかかる――というより、真上から思い切り踏みつけようと、落下する――) [Thu 13 Oct 2005 00:48:36]
ゴブリンたち > ( まあモンスターが人を襲わずに僅かに残った食料を奪う程度ならば寧ろかわいい方なのかもしれない…という理屈は通るわけもなくて… 嬉しそうにはしゃいでる一行、突然3匹が四つん這いの姿勢になり、更にその上に2匹が乗って肩を組む、その更に上に肩車をしたゴブリンが見事に乗っかって…ゴブリンピラミッドを作ったり…結構芸達者な奴らで) ごぶごーぶ?(「丁度その頃か…まったく気が付いてない背後からの突進!まったく気が付いてないゴブリンたち(ピラミッド)!どうなる) [Thu 13 Oct 2005 00:39:39]
トリス@廃墟 > 火事場泥棒の類かしらね――何れにせよ・・・(向こうが食料を奪うのに熱中していたためか、正体を悟るのは此方が早かった。ゴブリン自体は見たこともあり、驚くほどのモノでもなし。 一縷の希望を打ち砕かれた分と、人間様が惨劇に遭った場所でのはしゃぎ振り。 見ているだけで無性に――) ――腹が立つわ!(此方に気が付かねば奇襲になるだろうか。  茂みから飛び出し、はしゃぐ一団に向けて突進。 一気に間を詰めようと――) [Thu 13 Oct 2005 00:34:59]
ゴブリンたち > ( 村だかなんだか分からないが、この集落の見張り台のような場所の跡地だったのだろうか… 多少の備蓄があったらしく、「ゴブー♪」とかそんな感じの歓声があがっていたり… 喜びすぎていて近くまで来ている人影(というか鳥影?)にはまだ気が付いてないらしい…) [Thu 13 Oct 2005 00:26:32]
トリス@廃墟 > あまり遠出になって此方が倒れては笑い事に成らないわ。 此処もそろそろ引き返―――(騎鳥に帰還指示を出そうとした矢先に見つけたのは――村の中心から僅かに外れて作られたものだろうか、破壊された建物と、其処に踊る陰――― 兜と木々の障害で視界の悪い此方には、遠目に人の子供にもみえるのだが。) ・・・生存者?  まさか――(そうであれば奇跡だろうが、保護者が居ないというのも妙な話――挙動も不審だ。 状況確認のため、森を抜けて人影の方に馬を(――この場合は鳥を?)進めるか。) [Thu 13 Oct 2005 00:22:37]
がさがさやってる音 > (暗闇に赤黒く光るような瞳とか、時折彼ら同士が話す言葉などから明らかに人間と違って、暗闇で目が効く、もしくはある程度近づけば正体がゴブリンどもというのがわかるだろう) [Thu 13 Oct 2005 00:21:48]
お知らせ > がさがさやってる音さんが来ました。 [Thu 13 Oct 2005 00:20:19]
がさがさやってる音 > (続き) 数匹…がさがさと荷物をひっくり返したり、僅かに残った壁を壊したりしているようで) [Thu 13 Oct 2005 00:15:08]
がさがさやってる音 > (廃墟、何者かに襲撃を受けた結果、こうなったらしい並ぶそこに人間の子供位の背丈の人影が [Thu 13 Oct 2005 00:14:20]
お知らせ > がさがさやってる音さんが入室されました。 『がさがさ…』 [Thu 13 Oct 2005 00:11:08]
トリス@廃墟 > (今の所血痕の出所とおぼわしき遺体等はなし。 積もり出した落葉のせいで足跡等も判然としない―――秋から冬に到る途上の森は観光気分で来ているのなら和みもするが、仕事で張り詰めてると見所満載も余計な情報だらけ というデメリットに変じる。) この辺りもハズレかしらね・・・・あの場で全てが終わっていたならば徒労なのだし――(肩だの蔵だのに引っかかった葉っぱ払いつつ、溜息はふり。) [Thu 13 Oct 2005 00:07:39]
トリス@廃墟 > (周囲で潜伏の効きそうな場所であり、そして最初に血痕を見つけた先―――  この深い森の中以外に、凶悪な人食い(――とは限らないが。)が顰めるスペースは少ない筈だ。 奥へと誘う獣道は複雑に曲りくねり、道幅も狭い。 軽快に走ったりは出来ないが、その分嫌でもじっくり周囲を見て進むことになる――) [Wed 12 Oct 2005 23:53:14]
トリス@廃墟 > こんな事ならば、周辺の事情やらをもう少し調べてくるのだったわ・・・・(依頼が最短で届いていたとしても事件発生から一週間を数え、そろそろ技術の無い人間は無補給で生きている限界を超える。 生存云々よりも事件の正体に焦点を当てての捜索に切り替え、手掛かりを求めるは森の中―― うっすら紅色に染まりだした木々の間を、騎鳥と共に歩む。) [Wed 12 Oct 2005 23:47:32]
トリス@廃墟 > (こちらに来てはや数日、そろそろ食事なども厳しくなり帰還を始める者も出始めた。 自分とて例外ではなく、手持ちの保存食が尽きれば成果の有無に関わらず街に戻らねばならない が――) それ以前に調べる所が無い、のよね・・・・ (村内及び周囲の主要な道は既に歩いている。 新たに情報が入る場所があるとするならば、見落としていた、或いは可能性として既に切っていた場所 だろうか。) [Wed 12 Oct 2005 23:44:35]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『ラスト。』 [Wed 12 Oct 2005 23:42:26]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Wed 12 Oct 2005 23:06:49]
嘩淡@廃墟 > (それでも、 少年の身体に這う卵を  一つ一つ全て潰したのだった) [Wed 12 Oct 2005 23:06:47]
お知らせ > 大甲虫さんが退室されました。 『(嘩淡は、戦闘経験値5を獲得。)』 [Wed 12 Oct 2005 23:06:07]
嘩淡@廃墟 > (筋肉が硬直し、鈍い痛みが肩から全身を這い登る。全身をひどく打ち付け、撓った右腕は、如何せん無茶の証。巧く踏み留まる事すら出来ず、着地に踏んだ蹈鞴はひどく不格好だった) …ッ、 (全身を青痣や血にまみれ、異形の体液を踏む。全身ぼろぼろだった。 けれど、生きていた ) ………。 (「彼女」はあくまでも、本能に従ったまでの事。ひとと同じ母性なのか、理解したくはなかった けれど) [Wed 12 Oct 2005 23:05:18]
大甲虫 > (全身に卵を産み付けられ、苗床とされた人間を調べてみれば…その少年は酷く衰弱して気を失っているものの、まだ息がある事が知れるだろう。) [Wed 12 Oct 2005 23:04:13]
大甲虫 > (ぴゅお、と北風のように通り抜けた、鬼の右腕。左腕から放たれた礫は、嘩淡を外れ屋根の一部を貫通する。 首の間接を切断された虫は、びちゃ、と平たい生首を水車小屋の壁に貼り付けた。 ぐら…と後ろに傾く、首を失った巨体は…土煙上げ、前のめりに倒れた。彼女の後ろには、自分の卵がある。じわ、黄色い体液が、床に染みを作った。) [Wed 12 Oct 2005 23:02:01]
嘩淡@廃墟 > (今度撓ったのは、どちらの腕か。いや、其れは互いに腕と呼んで良いものだったのか。びしりと亀裂の入った屋根から、粉塵を纏い落ちて来る巨漢の影。土煙の中央から伸びる、―――奇形の右腕。鞭のように撓り、蟲の頭を狙う!!) [Wed 12 Oct 2005 22:56:24]
大甲虫 > (位置は真上。月の光は優しく、虫の眼を焼かない。狙いがいたく付けやすい。 ぼだぼだと流れる体液に半身を濡らすも、それを意に介する事もない。 ヒュォ、左腕の石、振り上げる予備動作…) [Wed 12 Oct 2005 22:53:04]
嘩淡@廃墟 > (このまま退けない。卵が孵ればあの人間は死ぬ。もう死んでいるのかまだ生きているのか解らないが、このまま魔物の血肉にしてはならない。綺麗に割れなかった縁で手を切り、血を流しながら ) ――――………。 (何時まで持つか解らない屋根の上。背負うのは月光。僅かに地面に影を刺す。…集中する。感覚を研ぎ澄まし、イメージする。あれを撃つ、刃のイメージ。右腕の皮膚が沸騰するかのようにぼこぼこと跳ね、ゴーゴンに見詰められたかの如く指先が硬くなってゆく。…未だだ。 三度、ぎしりと足元が鳴った) [Wed 12 Oct 2005 22:50:29]
大甲虫 > (虫は仁王立ちより一歩たりとも動かない。その背後に、自分の卵とその食糧たる人間の体を隠したまま。 見上げれば、嘩淡を排除した穴より月が見えた。…あぁ、あの月が満ちる頃には、自分の子供が生まれるのだと虫は思う。それが見られずとも、幸せだ。 複眼は、何かに焦点を合わせた。ギシギシ軋む穴の縁。…敵は、まだ、生きている。 ゆっくり屈み、黄色の体液零れぬ左腕…石を拾った。) [Wed 12 Oct 2005 22:46:09]
嘩淡@廃墟 > ――――ッッ!!!? (後頭部に衝撃。 次いで項、背、腰を打ち付け、頬を破片が浅く薙ぐ。何かの漫画か映画の様な、冗談みたいな光景。破片を纏い、空に投げ出され―― 各所に痣や切り傷を造りながら、鬼は、) ッち!! (開いた穴の縁に手を掛け、屋根にしがみつこうと。ばらばらと破片が落ち、襤褸の屋根が何時まで巨漢を支えられるかどうかは解らないが) [Wed 12 Oct 2005 22:40:29]
嘩淡@廃墟 > (千切れれば己の腕を拘束は最早出来ないだろう。苛立たしげに毟り取って背後に投げ捨てた。乱戦になれば足元の、…ひとが、どうなるか解らない。どうにかこの小屋の中で、焔など使わずにケリをつけなければならない。一本一本足を毟り取って、拘束から逃れなければ   )      ッ? (ふわりと、己の重い身体が軽くなったかのような錯覚の、直後 ) [Wed 12 Oct 2005 22:37:10]
大甲虫 > (二本の腕は、嘩淡の体を後方へ投げ飛ばさんとした。古びた水車小屋の屋根を突き破り、その破片と共に月にまで届かんばかりに。 落下の衝撃は、全身を痛めつけようか。投げっぱなしジャーマン。) [Wed 12 Oct 2005 22:35:46]
大甲虫 > (切込みを入れられ、鬼の腕力で引かれたとあっては、最早一溜まりも無い。嘩淡よりも太い虫の右腕は、相手の左腕に千切り取られた。…だが虫は、物ともしない。産卵を終えた虫は、朽ち果てるが宿命。多少の損傷が何なのだ。 嘩淡の両腰を掴んだ二段目の腕が、僅かに膨れ上がった時。その速度は、嘩淡に意識を地面に置き去りにしたかのような感覚を与えるか。) [Wed 12 Oct 2005 22:33:37]
嘩淡@廃墟 > ―――ッ……ぐ………、(恐らくはこの蟲の足元で横たわる肌身も、同じ目に遭ったのだろう。そして振り払えずに陥落し、苗床にされた。普通の人間であれば当然だ。六本の腕に、降り注ぐ剛力に抗う術など 普通の人間には無い。だが )……ッ、あ、ああああッッ!!! (己を絡め取る右腕の付け根目掛けてナイフを突き込み、反動付けて思い切り此方に引き寄せようと。根本からこの腕をもぐ算段!) [Wed 12 Oct 2005 22:29:20]
大甲虫 > (硬度と弾力に富む、最高級の皮鎧。斧の一撃すら耐え切ろう。 一段目の左腕は、嘩淡のナイフを牽制するよう、甲殻の四本指を開き。 二段目、六本足の二対目の腕もまた、嘩淡へ伸びた。次は、両の腰を拘束しよう。万力が如き力で左腕を引き、逃れられぬよう。) [Wed 12 Oct 2005 22:23:45]
嘩淡@廃墟 > (蟹だ、と思い当たった。殻に肉叉を突き込んだとしても一様に貫けはしないが、継ぎ目、間接を突けばいとも容易く崩落する、蟹。甲殻の生き物。そうだ、これは其所らを這う蟲ではない。踏んづけてお終いと言う訳には、いかない) ッッ―――!! (固い! 幾ら己の腕力があろうとナイフの強度は別物だ。僅かに装甲にひっかき傷を付けた程度か。咄嗟に二撃目を叩き込もうとしたお陰で弾き離れた右腕、這い寄る甲殻の腕に絡め取られる――左腕) …………! [Wed 12 Oct 2005 22:18:41]
大甲虫 > (虫の頭は実に単純。自分の生存を脅かそうという者は敵。その上次代を脅かそうという者は、天敵。子を護るという本能のままに、嘩淡と時を同じくし、虫も攻撃を開始した。 身長差は、約1m。頭を狙うならば、腕を高く伸ばさざるを得ない。リーチが減る。 間接に攻撃を加えられねば、ナイフで装甲は破れはしない。上段、一対目の腕にて嘩淡の両腕を拘束せんとした。) [Wed 12 Oct 2005 22:14:03]
嘩淡@廃墟 > (然しこれはどう対応すべきか。何もないならこのまま謝罪し、退いて余所を探るのが賢明であろうか。この狭い小屋で立ち回るのは分が悪い、…そう、此処に何も無いのならば) ………? (立合の気迫に汗が背を伝う頃、足の合間に何かが見えた。あれは、 ――― ひとの肌 だ) ……おま え……!! (それが彼……いやさ、彼女の習性であろうと、ここで立ち退いてはいけない。生理的な悪寒に怖気を感じ、複眼目掛けてナイフを突き込もうと 踏み出す!!) [Wed 12 Oct 2005 22:07:29]
大甲虫 > (甲虫。地を這い火に入る虫けらを、そのまま数十倍数百倍した体躯と装甲。光にてらてらと輝き返す外骨格と複眼は、表情という物を持ち合わせない。だがしかし、そこより一歩でも踏み入れば襲い掛かろうという気迫は伝わろう。 甲虫の短くも逞しい足の間から、人の顔。しかし顔は、向けているのに見えなかった。楕円の薄紅の卵が、所狭しと植えつけられていたからだ。) [Wed 12 Oct 2005 22:03:51]
嘩淡@廃墟 > (然し硬球を拳で弾き落としたかのような暴挙、拳骨から滴る血は、一応、赤かった。闇夜では月光に照らされ、濛々と舞い続ける埃さえ美しく見えるから不思議 ) …… (薄い羽根は、山の合間に見える霧の色合い。 紛う方無き蟲の羽根) …住処を荒らした事なら詫びるけれど、 (己も天井近い巨体ではあるが、相手の其れは明らかに異常。小屋の中では狭かろう、) ……此処に、居るには …不自然ではないか、 あなた。 (やや大振りのナイフを引き抜いては、気丈に。同じく、此方は単眸が睨め返して呟く) [Wed 12 Oct 2005 21:59:03]
大甲虫 > (己が姿を、天井の綻びより差す月光に晒す事が、虫なりの返答ともなろうか。即ち、後者。 羽を仕舞えば、立ち上がる巨体。天井間近の二つの複眼にて、嘩淡の姿を敵意を持った上で睨み付けた。) [Wed 12 Oct 2005 21:56:33]
気配 > (撃墜された石礫は地に打ち付けられ、闇が支配場所へと転がり消えた。 蹲る影は小山の如く、大きく、丸い。それがばくりと二つに割れれば、二枚の羽が現れる。 びる、びるると腹を振るわせるような重低音。羽ばたきにて、土煙を振り払った。) [Wed 12 Oct 2005 21:53:35]
嘩淡@廃墟 > (これ以上後退は出来ないし、した所で頭を派手にぶつけるだけだ。其れは本意ではない。拳骨を同じく振り下ろし、兎も角飛礫を弾かんと!!) ………ッ生き残りのひとか、 人外かどちらか!! (煙の向こう目掛け、問う) [Wed 12 Oct 2005 21:50:34]
気配 > (腕が振り下ろされた。 それは煙の中を一直線に突き進む。ボッと煙を飛び出したのは、拳ほどもある石礫。それは嘩淡の腹部を狙う。ただの人間ならば、一撃で内臓を破裂させんばかりの速度。) [Wed 12 Oct 2005 21:47:57]
嘩淡@廃墟 > (潜る姿勢。低く落とした姿勢は、夜に慣れた眼は 鞭のよに撓る腕を捉え…!) ッ!! (思わず後退ろうとして、後頭部に壁の当たる感触を感じた。だが未だ、「人の」腕の射程距離とは思えない。避けられるか…!) [Wed 12 Oct 2005 21:45:00]
気配 > (土煙の中、月光が突き通し照らす、蹲る何者かの影。 それは未だ遠い場所から…腕を一本、勢い良く振り上げた。) [Wed 12 Oct 2005 21:43:00]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『(ヒュォ。)』 [Wed 12 Oct 2005 21:41:31]
嘩淡@廃墟 > (中に人が居るとすれば、成る可く怯えない方法を採ったつもりらしいが、) (もうもうと上がる埃。デコピンの威力でへっこんだドア。蜘蛛の巣のような模様が微妙にホラーだ。もう半ば諦めて居るからこそ出来た暴挙。生き残りが出たとの報告も聞いていない、諦観は 皆喰われたか とすら) …失礼します。 (腰を屈めてドアを潜る。夜に慣れた眼が、ぐるりと小屋の中を見渡す) [Wed 12 Oct 2005 21:39:40]
嘩淡@廃墟 > ( ぺちーん。)     (ゴッ)   (ズシャアアアアアア)    (← 一連の擬音表現) [Wed 12 Oct 2005 21:36:29]
嘩淡@廃墟 > (しかし壊さずに入る術が解らない、思い当たらない。力の加減の巧くない己なら兎も角、普通の人間が手を掛けただけで倒れそうなドアである事だし。…仕方がないので腕まくりをして、) ……………。 (息を吸い、吐いて、    )     えい。 (ドア目掛けて、デコピンのモーション……!) [Wed 12 Oct 2005 21:35:13]
嘩淡@廃墟 > (後少し力をかけてやれば真っ二つに千切れてしまうだろう、命の源。雨が降った訳でも無いのに抜かるんだ地面を踏んで、…… その辺りの草むらの上を、踏み直した。足跡を残してはいけない。何に感づかれるか解らない。肩を揉み解して、深く、息をついた) ………壊さず、入れるかどうか、 (それが問題だ。生き残りが居るとしたら水場だろう と憶測つけて訪れたものの。蝶番も壊れて外れかかった扉に手を掛けるのに躊躇した) [Wed 12 Oct 2005 21:30:51]
嘩淡@廃墟 > (日に日に希望の失われてゆく最中、日に日に満ちてゆく月の丸さが皮肉で少し面白かった。ちょろちょろと這う蛇は水。かつて元気よく水を運び、村を潤して居た筈の水車小屋は草臥れ果てている。水車は地面に転がり、皹が入っていた) [Wed 12 Oct 2005 21:28:31]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Wed 12 Oct 2005 21:23:12]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが退室されました。 『(何処までも、今宵はいらえの無い世界)』 [Tue 11 Oct 2005 00:17:18]
月璃@廃墟 > ……喰わレル前に、ダナ。(昨夜に聞いた話を鑑みれば、再犯は起こらない。但し、まだうろついているモノは存在するかもしれないという話。残されたモノがこの惨状を作り出したものと同じ性質を持つというのなら、遍く命を喰らうもの。もしくは破滅。もしくは――止めた。何か知らないが、昨夜の戦い以降、鈍く頭痛がする。俯瞰の視点を手に入れた時と似た感覚。恐らく、本質的には何処か似たモノと出会ったせいなのだろう。――本能が刺激されて。つまりは腹が減るのだが) ……此処には、無い、な。(見渡した世界の中に欠けた物。欠けた物は果たして食料か、それとも違う何か。自覚は何処までも薄く、フンと鼻を鳴らすと歩き出す。昨日見舞われなかった界隈を一度巡ったら、次は何処に行こうか) [Tue 11 Oct 2005 00:10:05]
月璃@廃墟 > (何にしろ、今の気配は乾いている。乾いて――渇いているとも言えるかもしれない。湿気があり過ぎるのも何だがせ、これはこれでどうなのか。――肌で感じるのは、薄い空気。息苦しさは、心理的なものかもしれない。生命の無い世界は、何処か他の命をも拒む気配に満ちるもの。崩れた建物の陰などを時折覗き込み、惨状に眉を寄せながら) 生きてイタラ、返事シテおけ。(声が昨夜より小さくなってしまうのは否めない。傷に響く) [Tue 11 Oct 2005 00:01:00]
月璃@廃墟 > (包帯に覆われていない素肌など、顔やらのごく一部。それでも、吹き抜ける風はもう直ぐ訪れる冬の彩りを孕み出して、随分と冷たくなり始めた頃合。昨日と同じ場所に通りかかって――月明かりの下に見る血痕に、少し笑った。随分と生々しいが、別に怖くは無い。これは己のだからだ。「彼」は血を流さなかったから、残された赤は須らく己のものだ) ……シカシ。本当に後始末――に、ナリかねンな。(ぐるりと辺りを見渡した。上がる火の手の名残すら、風の中から消え始めている。燻る痕も当初はあったらしいが。先発の者が既に消し止めたか) [Mon 10 Oct 2005 23:27:15]
月璃@廃墟 > (何だかんだで人里に辿り着いた時には、すっかり夜も明けていた。同じ仕事を請け負っていた者が野営地代わりにもしていたのだろう、事情を話して治療を手伝って貰ってメシを喰ってメシを喰って手当てをして、メシ喰って。出直してきたらばもう、こんな時間だったという話) …マア。何かとハラは膨レタが。(ンム、と胸前で組む腕にも包帯。首筋、脇腹、背中に太腿。一つ一つは細かいとはいえ、中々血は足りない。もりもり食ったが。喰ったが。――夜は深く、今日も虫の声はしない。昨夜の「彼」だか影だかが、生態系ごと喰らっていったのかもしれない。悪食だと、しみじみしそうな勢いだ) [Mon 10 Oct 2005 23:15:11]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(一夜明けて――)』 [Mon 10 Oct 2005 23:11:33]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが退室されました。 [Mon 10 Oct 2005 20:04:36]
嘩淡@廃墟 > ( … 其所が存外遠い事に気付いて居ながら) [Mon 10 Oct 2005 20:04:35]
嘩淡@廃墟 > (…いや、違う。風の音だけではない。水の音が聞こえた。ざあざあと流れる水の音。…河が近くに流れているのだろうか。だとしたら水車小屋なんかも在るかも知れない。水のある所に生き物が集まる。そう思って、よっこら と重い足を持ち上げるのだった) [Mon 10 Oct 2005 20:04:32]
嘩淡@廃墟 > (とは言えど、これから闇雲に捜した処で何の結果が得られようか。… 兎に角人が雨風を凌げる場所、水を確保出来る場所だ。…魔物とて肉があれば水は必要だから魔物や獣が出るのもその辺りだろうが、袖を捲って立ち上がった。瓦礫の海。血の臭いさえしない戦場。風の音だけ吹き荒ぶ ) [Mon 10 Oct 2005 19:55:23]
嘩淡@廃墟 > (生き残りが居るかどうかなど最早絶望的に近い状況になって来た と言う事だけは解る。生き残って居たとしても負傷だってあるだろう、冬に近付く気候もあるだろう、食料など殆ど残って居ないだろう。考えれば考えるだけネガティブな方向に向かうが、水と在る程度の環境さえ在れば体力のある人間は一週間少しならば生きられると言う。…雪山や砂漠では無理を言うな) ……… 諦めては、失礼 か。 (ひとは存外、強いのだから) [Mon 10 Oct 2005 19:50:26]
嘩淡@廃墟 > (報告の一つは、良くない頭では呑み込むのに少々手間がかかった。つまり死体が無い理由は何となく解った、気がする、だけ。曖昧に過ぎてよく理解出来ないと言うのが現状、途方に暮れて息を吐く) [Mon 10 Oct 2005 19:45:26]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Mon 10 Oct 2005 19:37:51]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが帰りました。 『その時は名目を護衛と――(タカリとも言う)』 [Mon 10 Oct 2005 05:18:30]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが退室されました。 『≪─隣村までは距離がある…か。 …都合よく旅人でも通りかかればな─≫ (追剥推奨ですか。)』 [Mon 10 Oct 2005 05:11:56]
月璃@廃墟 > ……ラシイ、ナ。道理デ、死体が少ないハズ。…残さレタ死体は、逃げようトシテ潰れたカ、頭を裂きに喰われて狂ったカ――ソンナトコロか。(非常に難儀だとしみじみ述懐。憮然とした姿は、致命的な傷こそ無いものの、露出した肌や守りの浅い部分などに無数の刺し傷が存在している。今も、血は止まっていない。見事な血塗れ状態だ) …ソウだナ。一度、人里で治療センと、貧血で軽く死ヌ。(腕から垂れる血を舐めとって、白い歯を血色に染めて、フン、と鼻鳴らす) …メシ喰ってカラ、出直しダ。(まだ喰う気だ) [Mon 10 Oct 2005 05:09:08]
月璃@廃墟 > 主張を大声でスルのハ、その必要が…イヤ。知らんがナ。ちなみに野菜もイケるゾ。この世は須らくメシで出来ている。(この辺り、根底を突き詰めると同レベルな予感は気にしてはいけない世界。至極真顔で、どちらも) …悪くはナイな。――何もカモ一旦終わりサ。オレサマが喰うカラ。(祭りの後はゆめのあと。そんな浪漫風情は知らんが、消え去るだけの現象の残滓は、光りの収束と共にその一部なりとて吸収していくもの。眇めた視線の先、遺言のような言葉を受け取ろう) ……フム。了解シタ。悉く、キッチリ喰う。食いモノは嫌わんゾ。(ニィ、と。笑う姿の方が血まみれだ。全てがオマエなら、須らく食い物だと。むちゃくちゃな基準で、刃の先の質量が消えるまでは、その侭で。――そして) [Mon 10 Oct 2005 05:06:15]
ホゥム・ランバー > ≪ …良く判らないが。 兎に角、あの手合いがうろついていると云う事か。 難儀だな、ユエリ。≫ (ヒトゴトのように呟くと、 主のほうを見やって) ≪ 怪我は無い─……わけはないな。 来たばかりだが、引き返すか…?ユエリ。≫ (手負いのケモノ、とか。不穏当な言葉は自動的に削除されました。) [Mon 10 Oct 2005 05:04:34]
お知らせ > “祀られたもの”の欠片さんが帰りました。 『――なんせ皆、僕だからね。 (戦闘ポイント☆5、贈呈) 』 [Mon 10 Oct 2005 04:51:32]
“祀られたもの”の欠片 > 菜食主義とかね。 ( 僕らとは酷く縁遠い言葉だが。 ) まぁ――――祀りの後の一興としては楽しかったよ。 欲をいうなら「現象」という身の上から抜け出してみたくは、あったがね。 ( それは祟りとか呪いとかいわれる現象。 誰かの意思と目的と舞台装置が揃った時に自動的に発生する、そういうもの。 決してそれ以外の理由で存在せず、決してその枠からはみ出ることの無い。 祀りが終わったのだから、後は消えてなくなるだけの。 ) ……ああ、そうそう。 最後に。 最期に。 さっきも言ったけれど――――僕みたいな「居残り組み」がまだちょっと居るかもしれない。 不細工なのもキモイのも居るかもしれないけど、皆根はいいヤツばっかだからあんまり嫌わないでやってもらえると助かるかな。 ( 空を見上げれば、視界に広がる夜空。 ただの現象はソレを見ても何も思わない。 感じない。 ああ、星空だ、とだけ思ってなるべく長くそれを見ていようと思った。 ) [Mon 10 Oct 2005 04:50:57]
ホゥム・ランバー > ≪ 国の名に人民とか民主主義とか付く国は大抵碌な国じゃないが。 ≫ (減らない口を叩きながら、手応えの無い虚影を刺し貫き、己が刀身を取り巻く気が、それを捕食していった。) ≪──オレが“嵐を呼ぶ者”や“魂喰らい”のような者であったなら、さぞ壮絶な餌の取り合いになっていただろうな… ≫ (小食でよかった、とランバーは心密かに思った) [Mon 10 Oct 2005 04:41:39]
月璃@廃墟 > ――せめて、何とか主義トカ、言葉を飾るベキか。……ッ、ナ……!(散った細かな血霧は、正しく己のもの。一つ一つなら致命傷には届かない傷が神経を焼く痛みは、一気の運動で加速する。目の前が赤く、黒く――そして、晴れる漆黒、見えた、斬り込む勢いの侭傾いだ視界に、倒れ行く姿が、見えた) ……イヤ。オマエは、運が良いサ。(一気の集中が途切れれば、苦痛はぶり返す。顔を歪めながらも、もう一歩、近づいて) ……俯瞰の世界のその先で、今度はキサマを見つけレバ良いサ。――ダカラ。喰らった一部、返して貰う、ゾ。(俯瞰――空には月が。この手にはその欠片。季節外れの蛍のように燐光纏う刃を、其処を狙う事に意味は無いと知った上で、まるで当たり前のように胸の上へと――落とす。消える前、霧散して無にかえるより先に、取り込み喰らうイメージを込めた) [Mon 10 Oct 2005 04:32:32]
“祀られたもの”の欠片 > ( ばりばりばりばり、と縦に切り裂かれる黒い布みたいなものは、断末魔の声も演出してみようかと思ったが、そういうものを経験した事が無いしリアリティに欠けるだろうから、やめた。 ばりばりばり、よりどぱっ、と一息の方が良かったかもしれない。 ソレはやがて肩から袈裟斬りにされたヒトガタの姿をとり、後ろにどさりと倒れた。 ) ――――はぐれるわ、斬られるわ、僕も大概運がないというか。 ( 切断面から存在する力が抜けていく感覚。 あとは、枯れて消えてオシマイ、だろうか。 )  [Mon 10 Oct 2005 04:21:00]
ホゥム・ランバー > ≪──数の暴力、身を以って味わうといい…ッ。≫ (剣が、文字通り唸りを上げて─空間ごと、断ち切らんばかりに振り下ろされる、だろう。 蝕み、食らう渾身の太刀筋。 阻みうる何かが無ければ、同じ黒でも、虚数空間の暗黒でなく、星の輝きを鏤めた夜の黒を主に見せてやれるだろうか──) [Mon 10 Oct 2005 04:16:51]
月璃@廃墟 > フム。芸か。ソレは楽しみ、ダナ。(他愛なく執着を増やして、他愛なく理由を作る。真剣かと問われれば答える必要も無いくらい、そうなのだと。――どちらにせよ、長い時間は持たない。消化される一方になれば不利は否めず、無数の傷が出血と共に体力を奪う。しかし。此処は、相手のテリトリー。同時に、相手の中。――ならば) コレが日頃の行いというヤツだ。勉強になッタ、か?(ニィ、と。この状況下で笑う嗤う気配は、伝わるのはどうか。今ありとあらゆる意味での剣であり、同時に切り札でもある相棒を握る手、込める力は緩めない。締め付ける力が強くなるのを感じたら、今が勝負の賭け所と直感するか。動けなくなってからでは、手遅れになる。蝕の力を溜めた剣は、神喰らい、神気喰らいの刃。狙いは――つける必要すら、無い。此処は、全てが敵なのだから) 姫君程、勇気は無いがな、オレサマは!(助けが来るまで待ち続けるような根性の入った気の長さなど、存在しない。締め付ける力が腕の力を削ぎ斬る前に、食い込んだ銛すら引っ張る勢いで、締め付けて狭くなる、手の届く範囲まで近づいた黒幕を、薙ぎ払わんと渾身の力を込めて、獰猛なまでの食欲を込めたら――構えた上段から下段に一撃、振り下ろす!) [Mon 10 Oct 2005 04:07:25]
“祀られたもの”の欠片 > 「Yes」か「No」かを今正に僕と君が力づくで決めている真っ最中ってことさ。 まぁ、末端同士の大した意味の無い決議ではあるが――――――… …… ……… …………困ったな。 多数決(・・・)だとは思わなかった。            困ったな。 ( ラッキーだと思ったんだけどな。 などと続けながらもその声はまぁ、仕方ないかというニュアンスを孕む。 自分が喰われて困ることなど別に無いし、最初に言ったとおり何かしらの形で存在を継承されるのならそれでも良いし。 ) お姫様を貰い受けようとしたらもう立派なナイトが居たみたいな気分だ。 ( まぁ、僕なりに頑張ってみるけどね。 そう独白しながら影は徐々にその身体を縮めて締め付ける。 このまま裏返って虚数空間に成り果てようとでもするかのような、強烈な「食事」の加速。 ) [Mon 10 Oct 2005 03:48:34]
ホゥム・ランバー > ≪ ふむ、其れは重畳。 …承知した。剣の主よマイマスター。≫ (言葉少なに応じると、一意専心。 切り裂き、穿つ事に唯、剣の身に宿した意識を集中する。 使い手の気を帯びて、燐光に包まれながら──) ≪こんなときに形状でも変われば其れらしいのだろうが。 …近いうちに、その程度の芸は身に着けておこう。≫ (だが、その為には先ずは、此処を切り抜けなければなるまい。いざ揮われる一撃に、最大の力で応じるべく──) [Mon 10 Oct 2005 03:40:49]
月璃@廃墟 > ンム。どうなるかは、知らン。(対する返答も簡潔にミもフタも無かった。尤も、先の事を考えて行動する方が少ない動物にとっては、どうなるか分からない等日常茶飯事だが。しかし、全うな対話、会話は一秒でも己を保つのには役立ってくれる。 それとは別に――聞こえる、流れ込むような声は、今、この空間を包むものから発されるもの、か) ……否定の否定は、肯定になるンだロウか、ナ?(呟きの語尾は、低い呻きに取って代わられる。逃げ場の無い空間で突き出される無数の刃は、急所や要所を覆う装備の無い部位には容易く刺さるものだから。 ぐぅ、と呻く声は低く、血の流れすぎる前、侵食の進みすぎる前にと、まだかろうじて力のこ篭る両手でランバーを構え、深呼吸――) …ランバー、オマエは喰わンでおく、カラ。ガンバレ?(無数の傷が生み出す痛みにじくじくと神経を焼かれながら、口調だけ平静を保とうとするのは矜持でも何でもない。そうしたいだけだ。柄を握る手から零れる光を、刀身に注ぐ。蝕の月、喰らうモノ。異形への攻撃手段でもある光を込めながら、ぎり、と歯を食いしばる。――意識を、研ぎ澄ます) [Mon 10 Oct 2005 03:24:23]
“祀られたもの”の欠片 > 僕を祀るということはね。 全否定そのものなんだよ。 無というものが黒だか白だか知らないが、僕を望むというのはあまねく全ての否定。 彼らがそれを理解して僕を此処に呼んだのかは知らないけれど。 ( 場違いな会話になる。 話を戻した、というか。 「彼」にしてみればあとはもう、口いっぱいに頬張ったステーキを噛み千切ってのどの奥に流し込む段階であり、そのメインディッシュのさなかの小話程度のことだが。 じわじわじわじわじわじわじわじわ。 じわじわじわじわじわじわじわじわ。 嗚呼、そういえば彼女のようなモノを食べるのははじめてだけれど、いったいどうなるんだろうな。 そんな呑気な思考をしながら胎内に向けて細かい刃を無数に突き出し、もっと食べ易くしようと月璃に突き立てる。 胎内にもう1つある、誰か別の意思の存在はまだ、彼には感知されていない。 ) [Mon 10 Oct 2005 03:09:45]
ホゥム・ランバー > ≪─相手のようだ、ユエリ。 名刀たるオレにも、斬るべき急所がまだ見えん。 ─というか、どうにかなるのかアレは。≫ (緊張感の無い声音で、剣は抜かれるや否やのたまった。) [Mon 10 Oct 2005 03:04:21]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが来ました。 『≪─此れは又、厄介な。≫』 [Mon 10 Oct 2005 03:01:34]
月璃@廃墟 > ――チィィッ!(突き出した弓の先、質量も何も無い虚数が広がり広がり厚みすら既に遠いのに果ても無く透ける事も無く、包むように広がっていくのを、見た。見た――次の瞬間には、その場を薙ぐようにして空間を確保しようとするが、それも影の中にあっては、どれだけ通用するかは分からない。しかし――) ――ぐ、ぅ……ッ(呻きは、圧迫感の為か。それとも、己を構成する境界線を壊していくその気配の為か。どろりと、溶けて行く世界。これが全て溶けてしまえば、己は消えて影は自己を得るのだろう。――細かいことは知らぬ。分かるのは、長くは持つまいという自己認識。深呼吸にすら、混じる影に吐き気がするも、眉を顰めて耐えた。酷い頭痛が、意識を乱す) ……ナルホド…ナ。(理解はしない。理解は、遠い。ソウイウモノだと、知っただけ。最低限の呼吸で整えながら、弓をどさりとその場に落とす。もしも可能ならば、剣を。己の相棒を手に、構えを取る。喰われる前、出来るのは一撃か。二の太刀までか。それは、やってみなくば分からぬが) [Mon 10 Oct 2005 02:57:09]
“祀られたもの”の欠片 > ( 形状に意味を見出してはいけない。 コレはただの影であり欠片でありヒトカタマリ。 「喰う」という言葉に惑わされてもいけない。 便宜上その言葉がもっとも近いその行為は、人間に準拠するような動詞を持たない行為。 ぱっくりと開いた口がもっと大きな口に飲み込まれ、もっと大きな口がもっともっと大きな口に飲み込まれ、その大きさは薄く引き延ばされたみたいに拡がっていく。 やがて月璃の全身を包み込めるくらい大きな「口」になったソレは空を覆い隠すように、光を通さない闇の幕になった。 既に言葉らしい言葉を発する事もなく、あはは、あはははと歓喜の声だけが前後左右に木霊する。 自分と他人の境界線を曖昧に溶かしていくような、「食事」だ。 どろどろどろどろと沢山の村人がこうして喰われた。 ) [Mon 10 Oct 2005 02:29:35]
月璃@廃墟 > (手応えはあったと言って良いのだろうか。貫いた場所を「喰らった」のは、確かかもしれない。ぽっかりと開いた穴から、向こう側が見えそうだ。暗く昏い、向こう側が。――しかし。それは只の景色に過ぎない。異界じみた廃墟のカラクリは、既に聞いているのだから。茫、と発光する弓を右手に、そして片手は空手。矢を番える暇は、無い) 惜しイナ――ソレナラ、マダ、私の勝ちさ。(不敵というよりは不遜。そんな笑みを口元に浮かべ、それこそ狙いを、仕留めるべき獲物を定めた獣の如き異形の疾駆に対し、低くその場に腰を落とした侭、飛び掛るその漆黒、まるで戯画のようにギザギザの歯が並ぶ口に向かい、縦に突き出すは手にした弓、そのもの。喰らう月の魔性は、まだ此処に。否――この手にこそ、最も強く現れる。呼吸、一拍――そう。何処か似たモノを前にするからこそ、揺さぶられる。この身は食うもの、喰らうモノ。祭られる、祀られるモノならば、喰えぬものなど、あるものか!) [Mon 10 Oct 2005 02:19:39]
“祀られたもの”の欠片 > ( びゅるゥ、という音と共に一閃の矢が影を貫通する。 風よりも速いそれを影は払いのけるでもなく、ゼリィに穴を開けるみたいにぽっかりと穴が開いて抉れた部分が飛び散って消える。 どの道避けられそうもないのだから避けなければ良い。 削れて減ってしまった分は後で目の前の彼女を丸飲みにして帳消しだ。 ) あはは、あはははははははははははは!!! 楽しいな! 愉しいね! 僕が勝ったら僕は君になろう! 何食わぬ顔をして街に帰って君の名を名乗ろう! それがいい、それが一番面白い! ( 根本的にイキモノとは違った価値観のソレは痛覚による停止をせず、後ろに仰け反った身体を乱暴に引き戻して「ジャンプ」した。 1つ跳んではぱしゃんと水溜りになり、もう1つ跳んでは影の飛沫を上げ、トビウオみたいに前進していく。 余分な物の無いぶん、獣のスピードにも劣らない。 あとひととび、という距離まで近づいたらぎざぎざの鋸歯のついた大きく口を開いて飛び掛ろうと――――! ) [Mon 10 Oct 2005 02:02:59]
月璃@廃墟 > (膝を落とした状態からは、次に移る俊敏なアクションは取り辛い。だから、それこそ単純極まりなく、番えた矢を放つ。その為だけに弦を引く。宿るのは、浮かぶような月明かり。目印というにはまだ淡くとも) ナラバ安心シロ。オレサマの腹は、寛容ダ――ッ!(呼吸一拍。たゆたう銛に弾かれる可能性は無論あれども、放つ際にそのような雑念は抱くものか。当たるという結果があるから命中すると言えば因果の逆転なれど、師事する者の、その高みに目指したはその境地。朧に月の蝕を帯びた矢が狙うは、地にも近しく低い軌道でまだ男の影を残したその、中央を) [Mon 10 Oct 2005 01:50:20]
“祀られたもの”の欠片 > ( 「突き」「突き」「横斬り」 である。 腰を落とす動作は正解だろう。 三つバラバラの攻撃だが、その実全てが縦のベクトルを持たない。 各々空振りした後、伸びたゴムが戻るみたいに引っ込んでいく。 待機状態だろうか、ゆらゆらと本体(?)の周囲にたゆたう3本の銛はうねうねと様子を窺うように其処に。 ) シンプルで結構――――“消滅しない”ことが先ずは課題なんだよ。 僕から連なる僕という存在の。  [Mon 10 Oct 2005 01:35:24]
月璃@廃墟 > (自然界には存在しない区。純粋と言えばまるで言葉への冒涜のようで、だからこそ何よりも相応しい。平穏の偽りが途切れ、異界に相応しい異形を為した姿に、動物の口元がニィ、と笑う) 何にシロ、残るのはヒトツだ。――オマエがして来たコトと、大して変わらンさ。期待は抱くナ。(魔祓いの銀とはいえ、何処まで通じるかは分からない。狙いを定める一呼吸の合間に、一番先に飛び出した直線の銛先は届いてしまうなら。咄嗟に極力身を低く取り、軌道上から逃れようとするが。その合間も定めるは狙い。――ぎり、と張り詰めるものと奇妙な気配と、月明かり) [Mon 10 Oct 2005 01:27:35]
“祀られたもの”の欠片 > ( ソレは黒い黒い、幾つもの刃を持つ、直立した烏賊か食虫植物かといったシルエット。 シルエット、といってもソレそのものが影のように平面的で照り返さず、月の光を拒むようにただ完全に、酷く立体感を見誤りそうな均一の黒。 少し見上げるクリスマスツリーみたいな大きさのソレは、相変わらずマイペースな声でやりとりに笑った。 ) そうしてもらえるなら僕としてはどちらもアリだ。 僕が勝つなら僕は新しい個としての僕になるだろうし、君が勝つのなら僕は君の底に沈む。 どちらでも、良いのだけれどね。 ( しゅる、しゅる、しゅる!! 銛みたいに先端の尖った三本が同時に飛び出す! それは直線的に1本、右から遅れて1本、最後に大きく個を描いてブーメランみたいに1本。 伸びれば伸びる程先細り、3mと少しの距離まで伸びた。 ) [Mon 10 Oct 2005 01:10:42]
月璃@廃墟 > ……フム。ナラ、再犯は無いカ。結構。(感想はいとも端的に。ならばヨシとでも言いたげに。ちらりと示された場所を見やった視線は、直ぐにその問いかけに対する興味を失った) ――行儀が悪いナ。食べ残しデハ無いにシロ、零シテ行くにも程がアル。(まるで平素の食卓を語るような口調が、ム、と眉間に皺寄せて止まる。受けて悩むような素振りも、カンテラを放り出して弓に掛かる手も、全てが同じレベルでの平行) フン――食い合いカ。望むトコロ。安心シロ。オレサマは、残さず喰ってヤル。(溶けて行く影、別のものとして構成される影。視点も低くなっていく男に、もしくはソレに向けて放つ言葉は何処までも本気。地面から競り上がる刃の群れに、矢を番えながら一歩飛び退く。間合いは所謂、一呼吸の間) [Mon 10 Oct 2005 00:59:18]
“祀られたもの”の欠片 > 主催者はこのへん。 ( ハハハ、と乾いた哂いを溢して自分の臍の辺りを指し示す。 正確にはちょっとちがうが、意味合いはそれで正しい。 ) 目的も、主催者も、舞台装置も無くなってしまった。 ついでに言うと―――いつもの事ながら必ず幾らか、僕のようなのが残ってしまうんだよね。 「帰り損ねた」というか。 置いてかれた、というか。 回収業者は来ないから、本当ならばこのまま朽ちて枯れて腐り落ちる身の上だけど――――どうだろう。 運が良いな。 君を喰えば、若しくは君に喰われれば、なんにせよ有意義な気がするんだ。 どうだろう、単純な話――――僕が勝ったら喰わせてくれ。 ( にこやかに、ソレはちょっと晩飯でも賭けて勝負しないか、ってくらい普通に。 男の綺麗な革のシューズは黒く黒く影になり、融けて広がっていく。 笑ったままの男の身長が徐々に知人でいくみたいな滑稽な姿だ。 やがて泥沼みたいに広がった黒い半身が、幾つもの刃になって地面から競りあがって飛び出した。 ) [Mon 10 Oct 2005 00:51:17]
月璃@廃墟 > フン――喰ったモノは、もう食い物ジャ無くて、糧だナ。しかし、祭り、奉り、祀り――ナ。フム。良く知らンが、多分キライではナイ。(平穏の象徴じみた姿は、既に破壊された世界では、異質に違いない。武具に身を固めた傭兵が街中をその姿で闊歩する程度の違和感と言えば、ヴェイトスでは小さなものになってしまうかもしれないが。昨日のご馳走、昨日の糧。酷く酷薄な面が覗くは、動物もそういうモノであるという律の証明に過ぎない。――祀られるモノ。だからこそ、感付く事もある。例え、ソレが互い欠片だとしても) 終わり――ナ。ナラ、終わッテいるのかと言いたいトコロだが。フム。(暫し、思案げな顔。元より頭を使うには向いていないと慈父する動物の思案顔。翳した灯りで一見すれば普通の青年、されど違う片鱗を漂わせたソレを見つめて、暫しの後――) 終わッタモノは、仕方ないのだロウさ。目的ヤラ、マツリの主催者ヤラは、どの辺りダ?(ソレも食ったカ?と問うのは、別に冗句でも何でもないのだろう) [Mon 10 Oct 2005 00:39:21]
> 昨日のご馳走(・・・・・・)を楽しみにはしないだろ? だから次の祀りが催されるまで、次を楽しみにして待つんだ。 君は祀られるのが嫌いな性質かね。 ( 此処がヴェイトス市の繁華街なら彼の姿に違和感は無かっただろう。 ある種場違いに背筋を伸ばして楽しげに話す姿に手荷物は無い。 旅で汚れた靴も履いていない。 道端でナンパでもするような近すぎる距離感で歩み寄るが、やっぱりそこは煙の燻る廃墟以外の何者でもない。 ) だから、田舎の小さなオマツリ。 僕には選ぶ権利は無いし、呼ばれて喰って、それで終わり。 の  筈   だったんだけど。 それで、君は僕をどうするかね? [Mon 10 Oct 2005 00:26:54]
月璃@廃墟 > ……帰る?旅人、カ――いや、違う、カ。(祭り、祀り――僅かに響きを違えるだけで、祭事を示す言葉は酷く禍々しく聞こえた。闇の中、森の中、葉擦れの音すら聞こえなかったのは――気のせい、なのだろうか。極変哲の無い姿は、此処が半ば異界であるからこそ、相容れぬ。否――むしろ、最もふさわしいのか。矛盾を考える程の頭は元より無い。お辞儀する姿に、胡散臭げな視線を向けた) ……ツマリ、過ぎたモノに興味はナイ、か。…此処で、何がアッタンだ?(何を満足とし、何を愉悦とするかは知らぬ。只、過ぎた祭りの感触だけを知っている。乾いた足音と共に数歩、距離を詰めていきながら、むしろ単純に怪訝そうな問いかけすら、口にした。 最初に聞こえたのとは違う声は、むしろ――姿を認識したからこそ、「相応しく」あるように聞こえる気がするのだろう。微かなブレが、ノイズの名残のようで、耳をぐり、と指で押さえた) [Mon 10 Oct 2005 00:16:07]
> きみがね。 君が他の連中と同じ持て成すほどの事も無い有象無象ならやっぱり帰ろうと思ったんだ。 祀りは終わったし、もう食べられないってくらい安っぽい満足感を得たからね。 ( 言葉はそんな風に続いた。 森の中から現れるのは一人の男。 青年、といって良いだろう20歳前後の若い男。 まぁまぁ質のいいカジュアルウェアを着ていて、ようこそ、とばかりにお辞儀をして笑う。 ) わかるかな、どう見ても目の前のオヤジが作ったっていう屋台の焼きソバの味さ。 あれは御祭りだから不思議と美味いんだ。 わかるか、な。 ( 奇妙なノイズのかかっていたその声は、既にその容貌に合った、少しお喋りの達者な青年の声。 無造作に葉っぱを払いながら真っ直ぐに歩み寄る。 ) [Mon 10 Oct 2005 00:01:09]
月璃@廃墟 > (季節は秋。北方に近くはあれど、森を至近に抱く地としては、決定的に足りないものが幾つか存在する。例えば、秋の夜長に虫の声。冬篭りの動物達が準備を進める餓えた活気。闇の彼方に広がる濃緑はまだ森としての機能を喪失しきってはいないだろうに、何故だろう。此処には酷く――生きたモノの気配が足りない。渋面は次第に深く、されど一抹の望みはまだ捨てまい。全てを見ては、いない) イタラ、返事をしておけ。派遣されたモノだ、敵じゃナイ――(それは。其処に「在る」モノにとってはどうなのかは、知らぬ事。だからこそ――声は、止めた。夜に陰々と、殷々と、それは) ……?(ざく。乾いた土を踏む足か止まる。油断無く辺りに這わせる視線が、闇を。それが尚更に濃くなる森を見た) ……誰か、イルか?(友好的とは、言えなかったかもしれないが。まるでノイズのように判別のつき辛い声が、聴覚に引っかかった) [Sun 9 Oct 2005 23:50:34]
> ( 「それ」は一夜の祭りを楽しんだ後、もう帰ってしまうつもりだった。 というよりも、ただソレだけをするためだけに其処に現れ、それをした今、此処に偶然残っていたのはその残りカスみたいなもので。 静かになって死んだ集落を満足げに眺め回して、一仕事終えた満足感を味わっていただけだった。 もう、帰るつもりだった。 帰る以外にする事も出来る事もなかった。 だが、どうだ。 ) ――――いやに来訪者が多いじゃないか。 ( もてなしの1つもするのが貴族の貴族たる姿勢だろうと思う。 黒い黒い、村沿いの森の中からそう一人呟いた。 声はなんとも形容し難く、不定形。 男のような女のような子供のような老人のような。 ) [Sun 9 Oct 2005 23:35:02]
月璃@廃墟 > (獣であれば痕跡が残る。人であれば作為が残る。魔であれば瘴気がどこかに蟠る。こんな前提は所詮通説。当て嵌まらないケースなど山のようにあるのが現実。ならばどうするか。目の前の事に対処する。基本的に単純な動物に出来るのは、それだけだ。夜目は利くが、片手にランタンを掲げ持つ。夜目の利かない「人間」の為の目印。もしくは、潜むかもしれない「何か」に対する旗印。沈黙と静寂でも鎧きれない何かを孕む世界に、足音ばかりが空しく響いても、一縷を望むならば辺りの気配に、耳を澄ます。感覚を研ぎ澄ます) 生きてタラ、何かシロ。ヴェイトスから派遣されたモノだ!(敵では無いと、少なくとも害するものでは無いと示す宣言。同じことを他の誰かもやったかもしれないそれは、百度虚しく終わろうと、一度報われれば釣りが来る不平等行為) [Sun 9 Oct 2005 23:24:09]
> ( 其処でなにがあったのか。 まるで消滅してしまったかのように姿を消した村人達と、確かな混乱の址。 稀に建物の下敷きになったまま息絶えた村人の姿が発見されるようなことがあるが、恐らくその直接の死因は「圧死」「窒息死」。所謂、事故に近い。 市から訪れた傭兵達が皆一様に思う事は1つ。 “何故、「犯人」の痕跡が皆無なのか。 いったい誰がどうやってどうしたのか。” そんな奇妙な事件だ。 捜索が始まって幾らも経つが、未だ結論は出ず、また夜が訪れた。 ) [Sun 9 Oct 2005 23:16:32]
お知らせ > さんが入室されました。 『 “Leftover at night nightmarish.” 』 [Sun 9 Oct 2005 23:11:15]
月璃@廃墟 > (何処か焦げたような、据えた匂いが夜気に混じっている。所々焼け落ちた跡を見れば不思議では無いが、これはもっと――戯画的に動物的な脂臭さ。ぐし、と鼻の頭を吸った。余り、気分の良い匂いとは言い難い) オイ、誰カいるナラ、返事シロー。ヴェイトスから派遣されたモノ、ダ。(しかし、そんな空気でも吸わねば声は出ない。胸の悪くなるような空気に眉を顰めながら、朗々と広がる闇に向かい、声を張り上げた。じっとしている算段は無い。廃墟の中にまた一歩、踏み入る。足音だけが乾いた響きで、いっそ奇妙な程) [Sun 9 Oct 2005 22:54:04]
月璃@廃墟 > (所用を片付けてから向かった為に、先発して出て行った同業者と比べればだいぶ、日程的には遅れを取っている。しかし、出立前に顔を出してきた斡旋所の方でも芳しい報告は殆ど無かったとの話。そう考えれば、無駄足にはならないか。――喜ばしい事でも無いが) ……フン。匂いがオカシイ、ナ。(獣のように鼻を鳴らして、双眸を軽く眇めた。目前の光景は沈黙。日常を破壊された後の風化が急速に進んでいく建物。人の世界ならぬ地へと還元したか、貶められたか。陰々と暮れた闇の包む其処に向けて、きゅ、と視線を絞る) [Sun 9 Oct 2005 22:44:12]
月璃@廃墟 > (最初から人を拒み続ける砂の世界でも、雪娘達がしどけなく嗤う雪の世界でも無い。かつては人が住まい、営みを繰り返した地であるからこそに、廃したと冠して廃墟と言う。秋風がどこかぬらりとした気配を孕む気がするのは、むしろ錯覚の部類だろう) [Sun 9 Oct 2005 22:38:42]
お知らせ > 月璃@廃墟さんが入室されました。 『(荒涼と言えば一言でも)』 [Sun 9 Oct 2005 22:37:10]
お知らせ > 十示@廃墟さんが退室されました。 『(密やかに響いた)』 [Sun 9 Oct 2005 22:20:04]
十示@廃墟 > …今日も空振りか。 (救助対象も、肝心の敵の姿も。 未だ、見えず──失望の嘆息は、夜の森の中で) [Sun 9 Oct 2005 22:19:43]
十示@廃墟 > ……。 (頬を掻いた。 採取が容易な場所の近くを根城にするだろうと目星をつけてきたが── 宛が外れたようだ。 或いは、もっと良い餌場があるのかもしれない。) [Sun 9 Oct 2005 22:14:51]
十示@廃墟 > …居るなら、返事をしてくれ──ッ! ( れ──ッ、 ──ッ、 ─ッ。 矢張り、返事は無い ) [Sun 9 Oct 2005 22:12:30]
十示@廃墟 > …おぉい…ッ。 誰か居るか──ッ。 (声を上げる。 返って来たのは、自身の声の残響 ) [Sun 9 Oct 2005 22:11:46]
十示@廃墟 > (“少し探せば食料はある”のだ。 野鳥に茸、木の実に食べられる野草。 余所者の自分らにさえ見つけられるものだ。 地元の村人らはより詳しく知っていても不思議は無い。 それこそ、村に戻る必要も無いくらいに) [Sun 9 Oct 2005 22:08:39]
十示@廃墟 > ( 村がまだ危険だと認識しているなら、村に戻らず他の避難場所を探すだろう。 昨日の美少女(注:エリシャ)の言に拠れば ) [Sun 9 Oct 2005 22:05:55]
十示@廃墟 > (探索は此れで3日目となる。 住居跡に人が居ないのは、襲撃されたから当然。 では、難を逃れた人間は?) [Sun 9 Oct 2005 22:03:36]
お知らせ > 十示@廃墟さんが来ました。 『(少し脚を伸ばしてみた…)』 [Sun 9 Oct 2005 22:01:46]
お知らせ > トリス@廃墟さんが帰りました。 [Sun 9 Oct 2005 15:47:32]
トリス@廃墟 > ・・・・最悪、ヴェイトスや隣村を重点的にしたほうが情報が集ってしまいそうだわ。(それは自分の任ではないだろうが、警告くらいはしておいた方がいいかもしれない―― 視線の先に街道が見えてくれば、騎鳥をUターンさせる。) 此れで戻った時に村が荒らされていたりしたら怪談物の定番ね。 そう在って欲しくは無いけれど――(帰り道は急ぎでも良い。 日が落ちる前に戻るべく、来た道を駆け出した。) [Sun 9 Oct 2005 15:47:26]
トリス@廃墟 > (まったりペース――といっても騎兵のもの、常人の足よりは大分速いかもしれない――で暫く進めど、お目当てのモノは無し か。 拙い地理把握が正しければそろそろ街道合流点に出てしまう。)真昼間から死体探しというのもなんだかね・・・・考えてみれば、道の脇に捨てられるだけで簡単に隠せるんだし。(若し本当に人の仕業だったらその位は考えるだろう。 それはそれで、末端に到るまで被害者消失が徹底された群れ、という証にもなるが。) [Sun 9 Oct 2005 15:42:05]
トリス@廃墟 > (夏ほどではないにしろ、森の中は生物の気配と木の葉や風の音で雑音に満ち溢れ――静寂な荒野などで感じるような非日常めいた不気味さは存在しなかった。 何時何が飛び出してくるか判らないとはいえ、そこらもひっくるめて旅慣れた自分にとっては全く普段通りの自然達――) 最初に魔物と断じたのも、誰なんだか・・・・(村一つを叩き潰せるような生物の足跡なども、そういえば在っただろうか? 単調で長時間に亘る捜索は、そんな事を考える余裕もあったり。) [Sun 9 Oct 2005 15:35:32]
トリス@廃墟 > (あまり人目の無いこの辺りは村の中とは違って放置しておいてもそれほど問題の無い場所だ。 自分の推察が正しくて、且つこの道を通ったものが存在し、生きていないのだったら・・・・もしかしたら加害者の情報を特定しうる遺体がまだ在るかもしれない。 昼間の間は一人と一匹の感覚が最大限に生かされる時、異変が無いかどうか気を配りつつ、ゆっくりと進む。) [Sun 9 Oct 2005 15:27:53]
トリス@廃墟 > (人は群れる動物。 隣に同族が居れば安心するし恐れを知らぬ複数人が集えば凶悪な害獣も追い払う事が可能だ。 つい最近も、そうして竜殺しを為した英雄が出たというし―― 身の安全を考えるならば)自分の村が壊滅したのなら、最寄の村に逃げ延びるのが普通だものね・・・・(然し生還者が居れば報告されている筈、救助云々よりも被害の痕跡を求めて、という事になるだろうか。) [Sun 9 Oct 2005 15:22:54]
トリス@廃墟 > (地面が露出しているのでそれほど注意していなくても逸れないし、大きな木が道と視界を塞ぐこともない。  森の中を抜けて別の村へと――正確には別の村に続く街道に――抜ける大きめの道は、最初に歩いた地形よりも大分使いやすく――)それだけに歩いていれば丸見えかしら。(逃げ延びた人が潜む場所、とは少し違うかもしれない が。) [Sun 9 Oct 2005 15:17:15]
お知らせ > トリス@廃墟さんが来ました。 『四日目。』 [Sun 9 Oct 2005 15:15:41]
お知らせ > 十示@廃墟さんが帰りました。 『祓い切れぬ俺は、無力だな。 (一人ごちると、スープを啜った)』 [Sun 9 Oct 2005 01:02:43]
十示@廃墟 > …これが只の残滓であれば…それに越した事は無いんだけどな。 (邪気。 陰の気は。 月の光に陽の陰に。 曲がり角の向こう側に。四辻の中央に。 常に蟠っているというのに。) [Sun 9 Oct 2005 01:02:12]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 『 あと、一日。 』 [Sun 9 Oct 2005 00:59:21]
エリシャ@廃墟 > ( 保存食といえばなんかよくわかんない練り餌みたいな粘土みたいな四角いヤツ。 ヘンな色のたんぱく質の味がするヤツ。 水が無いととても飲み込めなさげ。 ) まぁ…そんなわけで。 今日もなんか、こんな感じで御疲れ様、かね。 ( 調味料塩のみの鶏肉と森の幸スープで晩御飯。 今夜も収穫無く、夜は更けていく。 何事も無い筈の無い、廃村で。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:58:36]
十示@廃墟 > (やっぱり保存食は不味いのか。塩混ぜた木の実とかなら何とか喰えると思うのだが。だが。) ああ。 生存者が居る可能性があるなら…試す価値はありそうだ。 (そしてスマン、と手刀で礼を切り。刀を鞘へと) [Sun 9 Oct 2005 00:53:40]
エリシャ@廃墟 > 肉ばっかじゃ身体に悪いからね―――あと茸ー。木の実ー。………草。 ( 水を汲んで小さな一人用の手鍋に無理矢理二人分の食材を突っ込む。 森でちょっと探せばそれなりに見つかるもので。 ) 足りなかったらあと不味い保存しょ…あぶなっ。 まぁ、後暫らく森の中に潜ってみようかなと。 奥のほうまで。 ヒトが歩いてる痕跡、続いてたし。 そう頻繁じゃないみたいだけど。  [Sun 9 Oct 2005 00:48:38]
十示@廃墟 > (ぶすぶすと、黒い煤を噴き上げながら、薪を打った。 刃筋も合わず、あらぬ方向へ飛んでいく──) …すっきりしない、か。 そうだな。 (愛用の長脇差も又、同意したかのように思えた) [Sun 9 Oct 2005 00:45:11]
十示@廃墟 > ──これが怪奇物の奇譚だと、戻ってきてみたら隣の村も滅んでいた、なんてな。 (『赫焉』、と刀の銘を口にする。すらりと鞘から白刃を抜き出す刹那。 薪を軽くほうりあげて─) [Sun 9 Oct 2005 00:42:52]
エリシャ@廃墟 > まぁ、視てきたまんま報告するしか無いんだろうけどさ。 お給料は入るもの。 スッキリはしないけど。 ( 「異常なし」じゃぁないからこうもスッキリしないのだ。 異常アリ、原因不明。 そんな報告があるものか。 せめて何か、十中八九これが原因だろうというものでも見つけないと気持ちが悪い。 というか、それが分からないから隣の村が怯えているわけで。 暫しおもしろくなげに溜息など吐き、切り分けた鶏肉を炙るようにして火にかけた。 )  [Sun 9 Oct 2005 00:35:05]
十示@廃墟 > 無いな。(後ろ頭を掻きながら、応じた) …水盆も託宣も試してみたが、反応が無い。 お手上げといっても良いな。 それでいて── (薪の一本を拾い上げると、赤い飾り紐のある脇差の柄頭に手を置き、呼吸を整える─…) …妙な気配だけは、付かず、離れず…だ。 引き時を誤ってこの廃墟に孤立したとき、そのとき初めて何か動く──そんな気さえしてくるな。 (声を潜めて、呟いた) [Sun 9 Oct 2005 00:27:24]
エリシャ@廃墟 > 正直かなり手詰まりだね。 調べる場所も指針も無いし、しらみつぶしに歩いても原因には行き着かないし。 ( 手馴れた感じで鶏を捌いていく。 もともと野外活動は得意だし、今の家に住むようになる前は割りと頻繁にフィールドで狩りなんかもしていた。 鶏は特に怖くないし危なくない、貴重なタンパク源であり。 さておき。 ) ――――なんかいい案ある? ( もうね、お手上げ。 そんな風につぶやきながら振り返り、へら、と笑った。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:16:53]
十示@廃墟 > ……一辺に片付けてしまえないかと、儀式を試みてみた。 巧くいかなかったが。(身命を賭する儀式術法。成功しなくて寧ろ幸運だったとも言えるが。) …気配だけなら、幾らもあるんだけどな。 予兆だけで、害を為してくる様子は無い。 …そういった意味では、気味が悪くはあるな。 (ここ数日、何度か彼方此方を探ってみたが、人の姿は見当たらなかった。破壊活動によって倒壊した家屋の下に、潰れた死体があったのが精々か。) [Sun 9 Oct 2005 00:11:44]
エリシャ@廃墟 > 森の方はさ、まだ少し奥まで行けそうな気がするけど――――なんかあった? なぁんかさ、こうも何も無いとそろそろダレてくるね。 ( 大して期待もなく問いかけながら、獲ってきた野鳥の首を大型のナイフでだーんと跳ねる。 わしわしと羽根を抜いて川辺に持って行きながら肩を竦めた。 「ヒトが居ない」以外の情報は依然として無し。 他にも数人居る同業者からも何の話も聞かない。 既に十分調べて撤退した人もいるようだ。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:08:15]
十示@廃墟 > ……(こり、と頬を掻くと…) …まぁ、良いか。 (代償に与えた血肉の分、身体から密度が失われたように感じる。 それと同時に周りに集う、濃厚な五精の精気が身体に流れ込んでくる─…) ……ん、ああ。 (深呼吸。) [Sun 9 Oct 2005 00:04:25]
エリシャ@廃墟 > ――――…ドウブツは居るんだよね。 ( 飛び出して暫し距離を置き、くる、とか振り返ってこっちを見ている猫と睨めっこしながらそんな事を呟く。 少しだけ立ち入った上流の森の中にも野鳥程度は見つかったし、生き物が居る音くらいはした。 其処にすっぽりと、人間だけ姿を消していて。 ) …終わり? 鶏でも捌こうかー? [Sat 8 Oct 2005 23:58:49]
エリシャ@廃墟 > ―――ただいまー…っ、と。 ( 市からの応援部隊が駐屯するキャンプにひとまず戻り、森で狩ってきた獲物を荷物と一緒にひとまず置いた。 なんか、よくわかんない野鳥。 多分食べられると思う。 知り合ったばかりのアマウラ人の術師が儀式の真っ最中らしく、どれくらい時間がかかるのか知らないけど一先ず声を潜めてそれを眺めている事にした。 ) [Sat 8 Oct 2005 23:49:24]
十示@廃墟 > 鬼門封じの儀を、今此…うわッ? (物凄い勢いでガレキからぬこが飛び出すと、祭壇やらを激しく蹴散らかして駆け抜けていった。) ……。 (呆然と) [Sat 8 Oct 2005 23:49:18]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが来ました。 『 In the left village. 』 [Sat 8 Oct 2005 23:45:26]
十示@廃墟 > ……の名に於いて、我が血肉を、天と地に─。 ( 懐から取り出した匕首で、掌を軽く裂き、血を飛沫かせた。 半ば程は赤い霧となって大気に。零れた血は滴って地面に沁み込んでいく) [Sat 8 Oct 2005 23:42:08]
十示@廃墟 > …世を司るすべての事象よ、我に、力を──。 (円に、五芒。 太極図。 形代に名を刻み、火を点す──) [Sat 8 Oct 2005 23:39:33]
お知らせ > 十示@廃墟さんが入室されました。 『木よ、火よ……土よ、金よ……そして水よ…ッ。』 [Sat 8 Oct 2005 23:36:29]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Fri 7 Oct 2005 20:36:04]
嘩淡@廃墟 > (この村は、このまま静かに朽ちて往く ) [Fri 7 Oct 2005 20:36:03]
嘩淡@廃墟 > (何を考えてもどんな可能性も出て来やしない、悪い頭と乏しい想像力を呪う。何時如何なるモノが出て来ても可笑しくはない。夜襲の可能性と灯りの危険性。暗闇にぽつりと咲く灯りは火の華。…己が囮になろうとの意思表示。 目立った襲撃も無いまま、三日と少し、) [Fri 7 Oct 2005 20:33:11]
嘩淡@廃墟 > … どうも、 (可笑しい。先に探索を終えた若者は死霊憑きの仕業ではと言って居たけれど――… 襲撃らしい襲撃も無い以上、どう動く事もどう判断する事も出来ないのが現状か。これは長く調査しなければならないかも知れない。思って、瓦礫に腰を落とした。灯りに釣られ、蛾が鱗粉を捲いて飛ぶ。嘆息は存外深く響いた) [Fri 7 Oct 2005 20:25:11]
嘩淡@廃墟 > (ともすれば魂だけが其所らに浮いて怨嗟の声を流しているのかも知れない。だが己はそれを見る事が敵わないし、声も聞こえない。鬼とは幽鬼の事を指すのだと言うが、彼らと違い肉を得た身など不甲斐ないものだ。灯りを連れた牛獣人風貌の男は、肩を僅かに鳴らした) …………、 (矢張り、死体は殆ど見つからない。朽ち果てた村、生き残りは見当たらず ただ死霊ばかり彷徨う) [Fri 7 Oct 2005 20:17:30]
嘩淡@廃墟 > (獣に喰われた死体が一つ。半身の千切れた死体が一つ。己が此処で見た死者はそれだけだった) [Fri 7 Oct 2005 20:11:02]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 [Fri 7 Oct 2005 20:10:39]
お知らせ > ヴィーダァ@廃墟さんが退室されました。 『(追う足取りは、灯り無しでも確りと。人真似のため、前には行かぬが。)』 [Fri 7 Oct 2005 04:35:06]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――二度と、か。 少なくとも、隣村が危険になるか否かぐらいでも、依頼主らは知りたいのだろうけれど。 (頷きながらも、依頼と照らし合わせてみれば、謎で終わっては、彼らにしては意味が無いのでは、と。 尤も、金のために受けたと言う観点で見れば、謎のままでも構わないわけだ。それでも、せめて、人と話すときぐらいは、人の真似でもしておこう。) ――助かる。 それは、相手次第で、なんともいえないところだが。 (齧られるか否か、それは敵次第だ、と冗談のように。人によっては笑えない言葉を。) [Fri 7 Oct 2005 04:32:48]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 『護衛兼ね、少々先導気味に連れ立って―― 森から脱出しよう。』 [Fri 7 Oct 2005 04:30:39]
トリス@廃墟 > 二度と同じ事件が起きさえしなければ、謎でも良いのでしょうけどね・・・・(第二第三の廃墟が生まれることを防ぐのが、今回の依頼の根底にある趣旨なのだから。 少なくとも、兆候くらいは拾って生きたいところだと。) 指示さえ出してれば――頭は良いんだから、ちゃんと言うことを聞いてくれるのよ。(僅かな灯りで足元が見えてさえ居れば、前には進めるのだ。 流石に、”急ぐ”ってのは上で適宜指示だししないと難しそうだが。) ならそこまでご一緒しましょう。 今度は犬に齧られないように、ね? [Fri 7 Oct 2005 04:25:02]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――後数日で、どれだけ手掛かりが出ることになるか、か。 場合によっては、謎として終わるかもしれん。 (手掛かりが少ないこの事件。冒険者たちが集まる最中にたいした手掛かりが見つからないのであれば、謎も解けないのではないか、と。) ――それにしては、よく働いている。 (鳥目の巨鳥へと目をやって。己とは逆に闇を見渡せぬ鳥の目はそれこそ想像も出来ないが。聞きかじっただけの知識と合わせれば、感心できるもの。) ――ああ、俺も、戻るとしよう。 良ければ、森の出口まで、一緒に行ければ。 そこから、隣村までいかねばならないのでね。 ああ、急ぐなら、お先にどうぞ。 (並んでいくのならば、との条件つけて返してみる。 戻る先は、隣村の外れの梢。登るときはしっかりと周りに注意を払って、だ。) [Fri 7 Oct 2005 04:16:54]
トリス@廃墟 > ・・・・本当ね。  まあ、あまり信じたくない話だし、決めて掛かるのも良く無いけれど――  少なくとも人間並みの知能が在るんじゃないか、とは疑ってるわ。 (あるいはあまりにも人間だから、最も近い視点で人間を語れたのかもしれない――― ) ああ・・・私はまだなんとか平気だけど、この子が実は鳥目なのよ。 (そりゃそうだろう、間近でみれば見紛う事も無く、隣を歩くのは巨大な鳥なんだから。) この時間は無理させてるのよね。 そろそろ寝かせ付けてあげたいから、一度村の方に戻ろうかと思ってるわ。 この辺りもどうやらハズレみたいだし、ね。  ――貴方はまだ?(戻るなら送ろうか、などと言い出すわけだが。)   [Fri 7 Oct 2005 04:02:51]
ヴィーダァ@廃墟 > (天下一の医者、との言葉には、困ったように、肩を竦めて。 今度は相手の意見を聞く番だ。) ――ああ、そんなものも、あるかもしれない。 真に恐ろしいのは、人間である、と言うことかな? 考えるだけで、恐ろしいが。 (人の口から上がるとは思ってもいなかった考え。酷く人間不信な考えは、疑われるかと隠していたもの。 なるほど、と手を打つまではいかないが、感心したように声を上げて。 決定打不足はいかんともしがたい点だ。) ――いずれにせよ、答えが出なくては目覚めが悪い。  ――と、目覚めと言えば、村で出会った冒険者は、寝不足のようだった。 貴女は、大丈夫で? (暗くなりそうな雰囲気のなか、適当に思い出したことを一言。場を明るくしよう、との意図はないが。) [Fri 7 Oct 2005 03:52:29]
トリス@廃墟 > どうも諦めが悪い性質なのよ。  自覚してはいるんだけれど ――こちらこそ。(頭の中では判っているのだが――すっぱりと割り切れないその蟠りが強い言葉になって出てしまうのか。   自分のペースで歩けるのは少し楽だった。 片手で騎鳥を牽引しつつ、 ゆっくりと荒れた道を進もうか。) 此処には医者は一人なのだから、天下一の医者の積もりで良いと思うけどね。 ―――予想が三つ・・・・在りそうなのは最初のと最後のかしら。   私は、寧ろ魔物なんて居なかったのかもしれない、何て思ったこともあったわね・・・・(特に気に留めたのは自分の考えと良く似た第三の予想か。 他二つは証拠に近い遭遇があるのだが―― 後に続くように、自説も列挙してみよう。) 被害者を処理して原因を全くの不明にして、あとは無関係を装った誰かが一言。 簡単に今の状況が作れるわ。 死因がバラバラなのも、手口がバラバラだからなのではないか―― 如何?(つまりは、魔物よりも恐ろしいもっと身近な存在の仕業なのかもしれないと。  然しどれも之も推測の域を出ないのだ。 挙げるだけ挙げても決定打不足か――と、頭掻きつつ。)  何時までも滞在していられるわけでも無し―― こっから先は期限切れと決定的な証拠が見つかるのとどちらが先か、競争ね―― [Fri 7 Oct 2005 03:36:42]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――皮肉だ、医者が来ても、死体が相手では、救いようがない。 (嘆くように。その実、単なる自嘲の台詞を呟くように吐く。) ――ああ、すまない。 (機嫌を損ねたかと、頭を下げて。それでも、もうこちらへ来て五日ほど経っている。怪我をして、なおかつ村より外へ出れなかった住人の安否となれば、そう楽観も出来ない。結局、形だけの謝罪だ。  歩き出そうとする姿には、首肯を一つ返して、右手で匣を持つ。先には行かず、後を追う形で足を進めようと。) ――自分の腕ぐらい見れなくては、ね。 (実情は、匣を持てる程度と言う微妙なもの。ナイフを投げる程度は出来るだろうが、打ち合いをすることは難しいだろう。 それでも、やはり人外か。) ――さて、医師として、などと言えば、れっきとした医者たちに怒られそうだ。 だから、そんなものは捨てた予想、になるが。 (少しだけ軽い口調から、一呼吸分の間を空けて。) ――一つは、ああ見えてよほど綺麗好きであるか。肉片一つ残さず貪るように。 二つ目は、あの腐った犬は、何かに襲われてそうなったか。死してなお動くように、変えられたのかも知れぬ。住人ともども。 三つ目は、魔物と称されたもの達が、殆どを連れ去ったか。村を崩壊させた時点で命を落としたものを除いて。 (真面目で、少しばかりトーンの下がった声で言い終えて。軽く頭を振るおう。 結局細かいことは分からず、列挙することしか出来ないのだから。) ――どれも、在り得そう、であるだけ。 これら以外のことも充分にありえるだろう。解らずじまい、だ。 [Fri 7 Oct 2005 03:20:10]
トリス@廃墟 > 流石に的確よね―――はっきり言われると、そんな気もしてしまうわ。(医者ともなれば受傷から死に到るまでなど自分より詳しかろう。 悲観が伝染したか、少し暗い上場をした。)  ・・・・動きながら話しましょうか。  私は少し、歩くのが遅くなってしまうけど。(不安を振り払うには常に動いてれば良い、っていうんだが、なんせ見た目に威圧感ある重装甲。 騎兵としては磐石の装いも、本人の移動力を著しく低下させるというデメリットが付き纏う―――それでも一般人レベルに歩けてしまうのは、日頃の鍛練と少々の痩せ我慢が為せる業だ。) ・・・・噛まれたって、大丈夫なの? …いや、医者が平気そうにしてるなら平気なのかもしれないけど――(我が身に置き換えれば少し耐え難い。 包帯から目を逸らしもらっちゃった嫌なイメージも振り払いつつ。) 本能任せなら食い散らしてそうだものね……原因は別と見るのが妥当 ――?(含まれた注意に気を止めるも、ヒントが逃げていった肩透かし感に少々がっくり気味。 情報からの物事の推理とかは、苦手そうな顔だ。)医師としての予想を聞いてみたい所だわ。 今回の事件――如何思う?   [Fri 7 Oct 2005 03:02:48]
ヴィーダァ@廃墟 >  ――時機を見ると、怪我の手当てには遅い気もするが、な。 (僅かに影があるような口調で、呟いた。医者として考えてみての話でもある。悲観的なのは、何故だろうか。) ――詳しく、か。 四日か、五日前か。来てすぐに、腐った体の犬に襲われて、腕に噛みつかれた。 (右手の荷物を地面へと落として、逸れはすぐに地面へとつくが、重めの音を立てる。空いた右腕を上げて、包帯を見せるように袖をまくる。 左手の自由の代わりに、負荷を加え続けられている傷は、いまだ血が滲んでいる。人にしてみれば当然だろう、が。 それでも荷物をもてるのは、痛みに鈍いせい。弱点による傷ならば、こうもいかないのだが。 閑話休題、話が逸れた。) ――知能もなく、酷い臭いもした。 あれが、村を襲ったとは一概には言えないな。 (前に出会った冒険者へ伝えたことまでは、まだ言わず。一先ずそちらは言葉の影に含ませる方向で。 知能が低い、と言うことを聞いて、あの村の状況を見れば、そういった考えも浮かぶかも知れぬと。) ――他に細かく伝えることがあれば、その次の日に他の冒険者と名乗るものと出会ったこと。数日後に、瓦礫に潰されている腕を見つけたこと、ぐらいか。 (追加の情報は、最後まで淡々と。人の死にたいした興味がないためか。) [Fri 7 Oct 2005 02:49:31]
トリス@廃墟 > そうだとしたら幸運ね。 必要なところに必要な人材が巡ってきた――とも取れるもの。 例えば怪我人を見つけても、私達では如何しようもないでしょう?(普段の行いが良い分、粋な神様のお導きかしら――などと、食後のデザート並の軽さで軽く目閉じて祈り捧げたり。) やっぱり、そうよね―――派手な事件の後にしては手掛かりやらが無いのよ。 意図的に消しているようにも見えるくらい。(襲撃者が動物なら近くに居そうなものだが、危険生物との遭遇もなし。 損壊の激しい死体なども村の規模にしては見つからなかった―― 潰れた家の下にはあるのだから襲撃自体は在ったのだろうが。)騎鳥もリラックスしてるみたいだし、この辺りにはもう・・・って、 傷って ――その話、詳しく聞ける?(手傷を受けたということは、何かに襲われたということか―― 単なるミスでの怪我かもしれないが、今はなんにでも飛びつきたい気分だった。) [Fri 7 Oct 2005 02:38:03]
ヴィーダァ@廃墟 > (手にしていた帽子は、改めて、深く頭に被せて。 自分よりも背の低い相手、帽子の鍔で瞳を隠すことは既に諦めた。それでも、深く被るのは癖のようなもの。 この暗闇の中、相手にどう見えているかなど、人とは違う目をした己には分からぬ。予想が少々できるぐらいだ。闇に紛れて見えにくいのでは、と。) ――さて、外に出歩くことが多いから手を出してみたのだが。人手不足のようだし、誰でも構わなかったのでは? 或いは、判断も出来ぬほどに慌てていたか。 (受けられるとは思っていなかった、と付け足すように。 危険地帯行きは己の志願だと伝えようか。さすがに、人助けではなく、金銭目当てとは言えぬこと。) ――さて、一般的な山林。それにしては、いささか静か過ぎる、か。 時折獣の声はすれど、姿までは見つからず。 芳しくなく、引き上げようか、と思っていたところだ。 (前の三日とは違う森の中。村の後には、人も集まってきたようなので切り替えたわけだ。人の多い場所へといって、聖職者とでも鉢合わせてはいけない、と。低い確率を考えるのは、単なる臆病か。) ――傷を負ったものの、初日のほうが収穫が大きいな。  ――ああ、今そこに隠れる獣がいたのなら、また話は別だが。 (杜の印象を手短に纏めた後に付け足すのは、冗句でも言うような、少しだけ軽い口調。一度辺りを探るように首を回して。) [Fri 7 Oct 2005 02:24:08]
トリス@廃墟 > (鳥目対策で昼間メインの此方では、夜動く人間が印象に残らないのも道理か。 赤色の瞳同士、加えて暗がりではあまり容貌に不信感も抱かない。 )勝手に飛び回っているのは此方も一緒か―――互いに気をつけましょ。 それと、あまり立派な立場じゃないから畏まらないでも良いわ。(こんな依頼に来ている段階で大体状況は知れようというものだ。 綺麗な一礼にはたはたと手を振って静止静止。くすぐったい。) 医師、か――― 然し今回の依頼人も意外と冷静なものね。(危険地帯に向かうとはいえ、全くの暴力専門だけでは調査が覚束無いと判断したのだろうか。 損傷を直すものは、損傷の原因にも詳しかろう――そう判断した。 停滞していた調査も、意外とこの偶然な出会いで進み出すかもしれない。)  それじゃ早速だけれど―――この辺りは如何だった? 何か手掛かりとか、在ったかしら。 (互いに違いすぎる場所を生きてきた者同士の感想、突き合わせてみるのも一興だろうと。 先ずは質問から。) [Fri 7 Oct 2005 02:09:42]
> (影は一度、マントを押し広げて左手にて帽子を押しつぶすように、深く被り、ようやく顔を上げて相手の顔へと視線をやる。) ――これは失礼。 なにぶん、一人で動いていたもので。 (こちらに来ても、一度しか同じ依頼受諾者に出会ってはいない。昼間は高い梢の上で密かに眠っているのだから。) ――夜に紛れるのなら、こちらのほうが都合が良くて。  ――さて、騎士様に名乗るほどのものでのないが。俺は、流れの医者をやっている、ヴィーダァ、と言うものだ。 (衣服に関しては、しっかりと言い訳を。友より送られた服の色がこんな色だったのは、単なる偶然だが。 押しつぶすようにした帽子を、今度は、手に取り、胸の前へ。そして軽く腰を曲げて礼を。いささか慇懃に見えるかもしれない。 名と職を名乗ることに、僅かな逡巡があるが、隠すことなく語ることに。下手をして疑われてもいけない。結局、一度だけしか使っていない偽りの名に、出番はないのかもしれない。) [Fri 7 Oct 2005 01:53:00]
トリス@廃墟 > どうやら―――此方の道は貴方が先に動いていたのね。 連携もちゃんと取らないとダメか。(捜索効率の低下は即席の集団だから仕方が無いのだろうけど・・・などと考えつつ。 所属を確認してひと安心したら、騎鳥の背から降りよう。)その真っ黒装束だもの、一瞬何かと思ったわ?   私はヴェイトスの騎士、トリス。 (前進鎧で猛獣に乗る自分も人のことは言えないのだが――― 兜を取って、とりあえずの挨拶か。  同じ依頼で来た連中の全容を把握していないためか、 貴方は? と続く。)  [Fri 7 Oct 2005 01:42:03]
> (馬車の一つでも止めるような、まるで無防備な姿。 影の主がそんな行動を取ったのは、その姿が、木立の合間より見えたから。 初日に襲われた獣より、知能の高いものは少ないかも知れぬ、と希望的観測。 鎧に身を固め巨鳥を扱う姿を、魔物ではないと判断した。) ――恐らく、そうだろう。 隣村の依頼で、市より来ているのなら。 (相手が止まったのを確認し、左手を下げる。高い位置にいる相手には、帽子の鍔に瞳が隠れるような、そんな微妙な角度で受け答え。暗い影の中に、赤を隠すように。) [Fri 7 Oct 2005 01:32:58]
トリス@廃墟 > ―― お  っとと。(暗さに加えて草葉による視界の悪さもあって、一瞬接近に気が付かなかったか。 元々速度を殺すのに少し距離が必要なのもあるが――挙げられた右手が見えれば、目の前で騎鳥を停止――。) 村の人――って感じでは無いわね。 もしかして同業の方?(帽子に黒服で招待が掴めぬからか、少しの警戒を滲ませた声をかける。) [Fri 7 Oct 2005 01:26:40]
> (闇に紛れるように、その影はあり。灯の一つも持たぬ姿は、ともすれば人の目には捉えられぬかも知れぬ。)(その影は、頭に、灰の帽子を被り、黒い衣服に身を包み、右手に大きな匣を手にした人の形。 それは、一歩、地を走る影の通り道へ向けて、歩みを進めて。開いている左手を上げた。) [Fri 7 Oct 2005 01:20:27]
お知らせ > さんが入室されました。 『(その先、道の脇に、一つの)』 [Fri 7 Oct 2005 01:15:13]
トリス@廃墟 > (山中の移動速度では多分飛びぬけてる筈、逃げ足やより広い範囲を巡回可能なスタミナというメリットを考えれば、群れて動き辛いのはまあ仕方の無いところか。) 山林内の生活圏を捜索といっても――まずはそれらしい場所を探すだけでも一苦労ね・・・ (地図があったりするわけでもなし、村から伸びる道らしきものを虱潰しにしていくわけだ。非常に効率は悪いが・・・他に手がない以上仕方が無い。 盾で枝掻き分けへし折りながら、進む進む。)  [Fri 7 Oct 2005 01:14:11]
トリス@廃墟 > (結局、昨日まで村内に生存者や有力情報は見当たらず、未捜索の場所は村内の未だ捜索が終わっていない建物(損壊が激しい奴は撤去作業が必要で、時間が掛かるのだとか)と、深い山の中くらいのもの。 適正を考えた結果、後者の仕事を選んだわけだ。  既に捜索開始して数日が経過、はっきり言ってしまえば生存者の方は絶望的、なのだが―― だからって諦められる性格では 無い。 ) 一人で来たのは――少々無謀だったかもしれないけど・・・ [Fri 7 Oct 2005 01:06:16]
トリス@廃墟 > (小道をなぞるように移動してるし騎鳥に騎乗済み、さらに全身を覆う装甲のせいで肌を刺す虫にはほぼ無敵なのだが――― 視界は効かず雑音だらけ、顔の高さにも突き出てる枝葉はフェイスガード下ろしても鬱陶しいくらい。) こんな所を普段から通っていたのかしら―― ある意味尊敬しそうだわ。(村外の探索を始めて小一時間、生命に溢れるこの森という地形が何処まで人間向きじゃないかを早くも思い知っていた。最後の不満一つは全高が高いせいもあるが。)  [Fri 7 Oct 2005 01:01:12]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『三日目。』 [Fri 7 Oct 2005 00:58:05]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが退室されました。 『 (食料消費し忘れ。保存食マイナス3) 』 [Thu 6 Oct 2005 02:32:34]
エリシャ@廃墟 > ――――…調査だけで終わる予感。 ( 同業者たちからもかんばしい報告は聞かない。 兎に角何も無い、何事も無い、ただ只管、誰も居ないという事ばかり。 遠く続いている川沿いの道も、ずっとそんな感じ。 それでも、兎に角歩く事にした。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:25:13]
エリシャ@廃墟 > ( 長い事都会で暮らしているけれど、こういう光景にノスタルジックにならなくもない。 故郷といえるような所は覚えていないけれど、お婆ちゃんは「森の人」だったようだ。 記憶にある数少ない祖母の姿は、森の中で木の安楽椅子に座るエルフ。 まだ若々しいのに「お婆ちゃん」なんておかしな話だと思ったけれど。 ) …どうしようかな。 森の手前までで今日は休んでおこうか。 ( 中に入って適度な休憩場所があるかなんて期待できない。 ホントの森っていうのは天を覆い隠す程の木々に埋もれていて、昼と夜の区別がつかなくって、咽るほど青臭いものだ。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:19:41]
エリシャ@廃墟 > ( そう大きくない、中に入っても膝上くらいまでの川を眺めながら歩く。 川の反対側は随分と深そうな森が続いていて、いかにも未開の土地に村を拓いたんだなって風景。 川の恵み、森の恵み、放牧地。 きっと寒村というよりは豊かな村だったんじゃないかと思う。 ) ……上流、そのうち森に入っちゃうな。 ( ずっと先は遠すぎて見通せないが、少なくとも川の上流は放牧地から逸れて曲がっていく。 何処かで森に入って行くのだろう。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:11:32]
エリシャ@廃墟 > ( 依然として人の気配も無い。廃墟の中を抜け、徐々に民家の間隔が離れ始める中を更に通り抜けていく。川沿いに上流へ上流へ、夜の中。 少しずつ緩やかな上り坂になっていて、遠くに長い柵の列があるのが見えている。 放牧地かなにかだろうか。 少なくとも、あの辺りまでは村だと判断して良いと思う。 ) ……思ったより遅くなっちゃったけどね。 ( もう少しだけ進んでみるとしよう。 後ろを振り返れば、街から来た同業者たちにキャンプが遠く橙色に耀いている。 ) [Thu 6 Oct 2005 02:03:46]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが来ました。 『 捜索進行―――。 』 [Thu 6 Oct 2005 02:00:38]
お知らせ > エリシャ@廃墟さんが帰りました。 [Wed 5 Oct 2005 03:00:54]
エリシャ@廃墟 > ( 静かに夜が深まっていく。 もうこれ以上この辺りを歩いても仕方が無いだろう。 もう暫らく見張りをして、誰かと代わって貰おう。 ) ………時間が経てば経つ程状況悪化するだろうな。 ( 呟き、溜息。 焦ってミイラ盗りがミイラになるわけにもいかない。 足音を忍ばせ、丘を駆け下りた。 ) [Wed 5 Oct 2005 03:00:51]
エリシャ@廃墟 > ( 先ずは川沿いを上下に歩いてみるべきか。 何処に行くにせよ、水辺から離れるとは考え難いし、原因究明としてもやっぱり此処を襲ったのが生物なら水辺に生息しているかもしれない。 場所柄、隠れるよりも隣の村に逃げるという選択肢が正しい気もするが―――そういう情報は無いのだろうか。 キャンプを中心に円を描くように歩きながら周囲に気を配り、異常が無いか確かめる。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:48:21]
エリシャ > ( 幾つか点々と見えるのは市から来た仲間たちのキャンプから洩れる明かりと焚火。 その一角は比較的見通しもよく、自然と皆が集まる形になった。 バラバラに行動するよりはある程度の連携が取れたほうが当然良いだろうという判断。 中には集団行動を嫌って一人陣を構えている人も居るのかもしれないが――――。 ) ……もっと捜索範囲を広げないと駄目かな。 イマイチ情報が足りないや。 ( どの辺りまでが村の範囲なのか。 森の中や離れた所にも彼らの利用する生活区域があるかもしれない。 そっちに逃げ延びた、という可能性も。 この暗い中、あまり単独で遠くまで探索には行けそうも無いが。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:41:19]
エリシャ > ( 随分と遅い時間になってしまった。 相変わらず状況は不透明で、成果らしい成果を聞く事も無い。 いったい何がどうなっているのか。 消えた人達はどうなったのか。 村を襲った「何か」はまだ近くに潜んでいるのか。 それは何なのか。 ) ――――困ったね。 こうもわかんないと動けないや。 ( ヴェイトス市から来た一団が固まっている一角から離れ、小高い丘の上から様子を一望してみる。 これだけ暗いと流石にいかに目が良くても「何か動いた」とかそんな程度しかわからないかもしれないが――――。 ) [Wed 5 Oct 2005 02:34:25]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 探索続行―――。 』 [Wed 5 Oct 2005 02:30:35]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが退室されました。 [Tue 4 Oct 2005 19:58:07]
嘩淡@廃墟 > …すまない。 (己の行為は、ただ 冷たい風に曝すだけの事だったと) …………すまな、い。 (何処か、寒くない場所へ連れて行こうにも 傷付けそうな気がして、触れなかっ た) [Tue 4 Oct 2005 19:58:05]
嘩淡@廃墟 > ……… …あ……。 (僅かな希望の色を載せ振り返った単眸に映ったのは、) ――――……。 (ただの、千切れた下半身 だった) [Tue 4 Oct 2005 19:55:21]
嘩淡@廃墟 > (死体が見当たらなかった廃村。もしもこれが生きているものなら。生憎差程勘のよくない、感覚の鋭くない、医療知識も無い男にはそれが生きているのかどうかすら触れても解らなかった。ただ、冷えた肌が山の空気の所為なら、衰弱している所為ならと思うと焦らざるを得ない。…ぎり、と犬歯を噛み締め、膝に思い切り力を込めた) ぐッ―――ッつあ!! (皹割れ倒壊した煉瓦の壁の上に、倒れ込む柱。滲んだ油汗を夜風が拭う) [Tue 4 Oct 2005 19:47:16]
嘩淡@廃墟 > (焼け落ちて崩れたのだろう柱は、放って置いても遜色無いものだった。寧ろ下手に動かせば己に危険すらあり、普通の人間ならばまず独りで動かそうと言う気にはならないだろう。そんな柱だ。だが男は其れを動かす事を選んだ。…… 焼け落ちて煤けた柱や、割れた床板の隙間から 細い細い足が見えたからだ) [Tue 4 Oct 2005 19:41:00]
嘩淡@廃墟 > (苦悶めいた呻き声は、然し手傷を負った故のもので無く自然に喉を突いて出たものだった。何せ奥歯をぎっと喰い締めて、全身の筋肉を使わないと どうも無理そうだったものだから) ――――ふ―…ッは、 ふ、 (一旦、止める。牛獣人風貌の男は、鬼は、柱を担いで居た。… 二階建てほどの建物を支えて居たのだろうと思われる、太く 長い柱だ) [Tue 4 Oct 2005 19:37:51]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが入室されました。 『 ッぐ――― 』 [Tue 4 Oct 2005 19:33:31]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 『暗い木々の檻の先に、何が在るか 何が居るか。』 [Tue 4 Oct 2005 01:38:27]
トリス@廃墟 > 何にせよお手柄ね。  偉いわ――― あとでちゃんと調理したお肉を上げましょう。 特盛りで。(一歩引いて立ってる騎鳥の頭ぐしぐしと撫でつつ。 生死は別として、まだ近くに居るかもしれない、と考えうる証拠な訳だ。 一頻り褒め千切ったら再び背中に飛び乗って。) このまま少し奥に入ってみましょうか。 何か判るかもしれないわ―― (血痕のあった辺りから村を取り巻く山林の中に、分け入っていこう。) [Tue 4 Oct 2005 01:36:51]
トリス@廃墟 > 何・・・ 其処の木? ふむ。(考えてみれば視力やら何やらも人間よりかは抜群に良いのだ。 猟犬のような使い方も出来なくは無いか。嘴で草叢掻き分け指し示す先に、一度背から降りて入ってく。) 人のもの、かしら。 ―――此処で襲われたか、或いは逃れて此処を通ったか。(騎鳥が探し出してきてくれたのは人ではなくその内包物だけ、木の幹に付着した赤い跡だった。 人血と仮定すれば、これでは重症と呼べる傷だったろう。) [Tue 4 Oct 2005 01:31:11]
トリス@廃墟 > (数刻の間、生物の気配といえば同業者と偶に聞こえる獣の声くらい。 それなりに注意して歩いてはいるが証拠となるような物も結局みつからなかったか。) 此方の方面は切り上げたほうが良いかしら。   ・・・・モコ、貴方は何か感じる?(騎鳥のほうはいつもより少し気が立ってる感じがする。 慣れない場所に戸惑ってるだけか、あるいは何か嗅ぎ付けたか――) [Tue 4 Oct 2005 01:19:25]
トリス@廃墟 > (村の周囲は山と森、木々に阻まれてあまり遠くまでは見渡せず、高い視界も生かせない。 山間部だけあって険しい地形も多く、人がバラバラで暮らすには少し厳しそうに感じる。 もし魔物とやらが未だに居座っているなら尚更――) 冬場でないのがせめてもの救いね・・・(現地の人間ならそう簡単には飢えはしないだろうが、それも時間と共に危なくなってくる。 時折声をかけたりして反応促しつつ、やや早足で行進行進。) [Tue 4 Oct 2005 01:10:01]
トリス@廃墟 > (村の状況からの推察は野外経験や所謂魔物の知識が自分より豊富な者に丸投げでまぁ良し。この状況下で自分が最も役に立つ行動といえば、より広い範囲の巡回とそれによる新情報の入手 というわけだ。 今のところ成果は無いが、生存者を保護したりできれば相手の正体も判り、皆も動きやすくなる筈。)今日こそは、見つけられるとよいのだけど・・・(近くに居るならば状況の変化を感じているだろうし―― どちらかと言うと襲撃者の手掛りが主な収穫になるのだろうが。) [Tue 4 Oct 2005 01:06:02]
トリス@廃墟 > (通行手段や取り掛かり時期の相違から到着はばらばらだが、元々が大口の依頼。 時が経つにつれ徐々に同業者が集ってきた。 人数が居れば手分けして効率のよい行動も可能、ピンチの時には呼び合えるってことで危険度も少しは減ってくれるだろう。) 故に捜索も本格化、か。(今はいつもの一人と一匹、初日に後回しにした外周部の捜索中。   乗り物が荒野と山の動物だけあって、騎鳥兵はちょっとの草叢や凸凹などものともしないのだ。) [Tue 4 Oct 2005 01:00:02]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『探索二日目。』 [Tue 4 Oct 2005 00:57:33]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『美女でも可。美女とヤジュージ。』 [Mon 3 Oct 2005 01:22:39]
お知らせ > 十示@廃墟さんが帰りました。 『じゃ、行くか。美少女 (マジで呼んだ)』 [Mon 3 Oct 2005 01:21:45]
エリシャ > 正直力仕事になるとお手上げ。 生き埋めとかあるかもしれないし――――あぁ、アマウラの人なんだ? あっちの方はよく知らなくってねー。 ( イエロティア文化全般に疎い、ともいうが。 長旅をしてきたとは言え、精々14歳。 もっぱらホワイティア国家を渡り歩いてきた感じ。 足を伸ばしてアッティム辺り。 あそこは傭兵の仕事に困らない。 ) ジュージ。 ジョージじゃなくて。 OK、私エリシャ。 美少女と呼んでくれ。 ( まねっこなどひとつ。 ) [Mon 3 Oct 2005 01:17:53]
十示@廃墟 > …ああ。 それは助かる。 いざ、誰か見つけて匿ったとしても…一人ではどうにもならないだろうしな。  …十示だ。 アマウラ読みが苦手なら、適当に呼び易いように呼んでくれ。 [Mon 3 Oct 2005 01:12:21]
エリシャ > ―――――そだね。 昨日市を出てからはじめて人と喋ったかも。 ( 周囲を見渡しながら男と適度に距離をおいたまま話しはじめる。 これだけ音や声を出して他に反応する気配も無く、相変わらず生存者の存在は疑わしい。 ) とりあえずさ、バラバラに行動するより一緒に行かない? 声かけられる程度のエリアで手分けして、っていうのがいーんじゃないかな。 一人じゃどうしようもない事もあるだろうし。  [Mon 3 Oct 2005 01:04:53]
十示@廃墟 > …そうか。 まぁ、当然だろうな。 …ハラエの拝み屋だ。 (脇差から手を離すと、一つ息を吐いて) 生きてる人間を見たのは、昨日の夕刻から初めてだ。 [Mon 3 Oct 2005 00:59:39]
エリシャ > 御免ねー。 他に人影無いからとりあえず先に確認させてもらってるけど――――うん、雷電の傭兵。 ( 明確なYesが返ってこないが、「同類」というからには先ず問題は無いだろう。 刺激しないように努めて普通の声色で返事を返し、屋根の上から跳び下りる。 1階建ての屋根程度ならどうという事は無い。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:51:09]
十示@廃墟 > (反射的に、腰のものに、柄頭に手を掛けて。) ─そんな所だ。 それ知ってるって事は、ご同類か? (振り返る──が。声はすれども姿は見えず。) [Mon 3 Oct 2005 00:46:58]
エリシャ > そこの人、市から来た人―――――? ( 行動と身なりを見る限りは怪物でもなければ野党でもなさそうだ。 勿論生き残りの村人にも見えない。 低い家屋の陰から屋根にのぼり、身を潜めて一方的に声をかける。 此方の高いソプラノの声質と、おおよその方向はわかるだろう。 妖しくなければ直ぐに姿を見せるつもり。 屋根に伏せて弓を握り、返答を待つ。 彼には悪いが、もともと逃げる隠れるに特化してきた身の上、これが生き残る為に一番最初に学んだやり方だ。 隠れ潜むこと。 そして優位なポジションを取ること。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:40:10]
十示@廃墟 > (…気がついた様子も無かった。 其の侭、振り返ると、軽く伸びをして─) …空き家は幾らも有るけどな。 勝手に間借りするわけのも如何だろう。 (雨が降らなきゃいいが、と。 野宿と決め込み、空を仰いで…) [Mon 3 Oct 2005 00:35:15]
十示@廃墟 > ( 心なしか、少しだけ。 涼しげな風が吹いた。 それが澱んだスープのような、煮凝った空気を吹き晴らしてくれた。 ほんの少し、だけ。 ) …っし、場所を変えるか。 (長居をしても仕方ない。 誰か居るわけでも無い──くるりと首を巡らすと。光源に気がつくだろうか。(秒の一の桁が感覚以下ならー)) [Mon 3 Oct 2005 00:31:49]
エリシャ > ――――――…ん。 ( 焼けた木がはぜる音、とは少し違うか。 魔法的なものには特に疎いが、ひときわ大きく1つだけ響いた音が耳に届く。 当然の如くその方向へと。 しなやかな猫が路地裏を走るみたいに足音を忍ばせて。 さて、そこには――――? ) …? いみわからん。 ( タダでさえ疎い術式の、しかもイエロティア文化圏っぽい儀式の真っ最中だった。 率直な意見を小声で呟くと共にその男の姿を確認せんと闇に目を細める。 まだ若い、見る限り普通の人間のようだが――――。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:27:09]
十示@廃墟 > (…左足を、半歩前に踏み出し、右足を一歩。そして左足を右足に揃えた。──続けて、右足を半歩前に踏み出し、左足を一歩。そして右足を左足に揃える。…更に、もう一度。左足を半歩前に。右足を一歩。左足を右足を揃えて。禹歩(うほ)と言う。足運びで北斗星を描き、地場を清める歩法) …供養は本来、スートリアの坊主共の領分だろうけどな。 (清めた足場に陣取って、大きく両手を開き、ぱん。 と、音高く拍手を打った。)…俺に出来るのは、祓うだけだ。 [Mon 3 Oct 2005 00:19:45]
エリシャ > ――…一人二人じゃ足らないかな…( 小さな村とはいえ、流石に一人で見て回るには少々厳しい広さだ。 軽く10分、周囲を歩いて状態を確かめてみる。 どんな被害にあったのか、死者、生存者は、おかしな点は無いか、危険な事は無いか、先ずはそういうチェックから。 下手をすると既に誰かに見張られている可能性もある。 横と下だけじゃ駄目だ。 上にも注意を払って。 ) ―――… …… ………? ( 死体が無い。 既に片付けられたのだろうか? 焼け残った家屋の残骸の中、建物の裏、井戸の中、それらしきものは今のところ見当たらず。 さて、先客の男の姿、見つけることが出来るだろうか? 此方は先ずは周囲に警戒しながら黙って闇に紛れている。 残り火がその影くらい過ぎらせるかもしれないが―――。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:15:50]
十示@廃墟 > ( 死の気配。 戦の気配。 穢れの、気配。 気配の残滓を辿れば、見鬼の心得の有る眼は、見たくも無いものを捕らえてしまう。不意に、頭に蘇るのは師匠の言葉 ) ──“鈍い位が丁度いい”か。 同感だね。 ( 突き刺される男、斬り倒される女、焼き殺される老人、貪り喰われる幼児── 眉間に皺を寄せながら、髪を掻き上げる) [Mon 3 Oct 2005 00:10:31]
エリシャ > ( 何度見ても気持ちのいい光景じゃないな。 そんな風に溜息を吐きながら道を急いだ。 この丘を下ればもう、焼け落ちた家屋の残骸が残る廃墟の中だ。 物心着いた頃から傭兵仲間に混じって旅をしてきたし、もっと戦争ばかりしている国を訪れたこともある。 ヴェイトス島という所はそういう意味では随分と恵まれて居る方だ。 少なくとも、島の人間同士でのこういう虐殺は滅多に無い。 ) ――――…平和ボケ気味なのも否定できないけどね。 ( ざざ、と草を滑るように急斜面を降り、黒と灰色と橙色に塗りたくられた乱暴な色彩を改めて眺め回した。 一応、愛用の複合弓を握っておく。 ) [Mon 3 Oct 2005 00:02:02]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ( 遠く、燻る煙を見下ろし ) 』 [Sun 2 Oct 2005 23:56:06]
十示@廃墟 > (倒壊した、垣根。 普段ならば、決して粗末には扱われていないだろうもの。 水桶が。 風に吹かれてコロコロと転がっていく。) …出掛けに聞いたとおりだな。 酷いもんだ。 (ざっと見た感じでは、人の気配は感じられず─ 生存者も、絶望的に思えた) [Sun 2 Oct 2005 23:42:05]
十示@廃墟 > (かつて、人の行き来したであろう往来には、人の子一人、猫一匹居らず。) ……。 (見渡した所で、結果は同じだった) [Sun 2 Oct 2005 23:38:40]
お知らせ > 十示@廃墟さんが入室されました。 『 (荒涼としていた) 』 [Sun 2 Oct 2005 23:37:00]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが帰りました。 [Sun 2 Oct 2005 12:09:31]
嘩淡@廃墟 > ( 雲の切れ間からカーテンの様な陽光が差していたが、景色は暗いままだった) [Sun 2 Oct 2005 12:09:30]
嘩淡@廃墟 > (返事は無い。其れも当然か。煙の染みた目を擦り、…よく観察すると、崩れた建物にばかり視線が行って居たが 死体が見当たらない事に気が付いた。…最悪の想像をすれば、喰われたか、此処ではなく何処かへ連れて行かれたか。良い方向へ想像すれば、先に調査に訪れた傭兵らが別の場所へ移送した、か――…) …… 死体は、死体だ。 (最早物も言わぬ腐敗を待つだけの、唯の肉の塊を悼む為に来たのではない。荷を担ぎ直し、頭を振った) [Sun 2 Oct 2005 12:06:24]
嘩淡@廃墟 > (闇雲に民家を覗き込むだけでは当然足りないだろう。近郊に逃げ延びている可能性だってある。矢張り呼び掛けてみるのが一番良いのだろうけれど、…大声を出すのは、得意じゃない。寧ろ苦手だ。余程感情の高ぶった時なら兎も角、…緊急時だと言うのに情け無いが。ぐ、と息を吸って 吐き出す) ―――ヴェイトス市の、傭兵だ! 生き残りが居れば返事が欲しい! (張り上げた声は、木々に僅かに響いて反響を呼んだ) [Sun 2 Oct 2005 12:00:03]
嘩淡@廃墟 > (とは言うが己は差程鋭い訳ではない。先に来ていると言う騎士や冒険者らの姿もよく見当たらない。涙が滲んだかのように、単眸を手の甲で擦り 民家の合間を歩いて行く。一人だけの足音が妙に響く。まるで土を掘り返すような足音は、しかし其れ以上増える事は無い) ………非道いな。 (口に出して確認するまでもない。こうなると、己の風体の事もある。生き残りが居るならば、怯えさせないよう出来るだけ武器は抜きたく無いが、魔物の再来の可能性は棄てきれない。此方にとっても、村民にとっても危険な状況なのだ) [Sun 2 Oct 2005 11:51:44]
嘩淡@廃墟 > (途中までの道をクリスティア行きの馬車に同乗させて貰い、途中から此処まで走って来た鬼の足は未だ衰えを知らない。山間となるとそろそろ山頂は冬支度を始めようかと言う時期だ。何日か分の食料と医療道具の入った鞄を肩に提げ、未だぷすぷすと煙を上げる民家に歩み寄ってゆく。… 煙の所為か、あまりに光景が閑散とし荒廃としている所為か、 生き物の気配が感じられる事は、無かった) [Sun 2 Oct 2005 11:44:24]
お知らせ > 嘩淡@廃墟さんが来ました。 『(灰色の空)』 [Sun 2 Oct 2005 11:41:45]
お知らせ > トリス@廃墟さんが退室されました。 [Sun 2 Oct 2005 01:16:41]
トリス@廃墟 > (すぐにも周囲の散策に掛かりたかったが、そろそろ日も落ちる。 本格的な状況確認は夜明けを待って、になるだろうか。 それまでに自分が目を付けられなければ、だが。) 先ずは生きてる建物見つけて拠点にしましょう?(安全のためもあるし、旅の疲れも取っておきたい。声一つで騎鳥を促して、夜を凌ぐ為の宿探しに。) [Sun 2 Oct 2005 01:16:38]
トリス@廃墟 > (暫く待ってみるが人間らしき返答は無かった。 余所者に反応する家畜類の声とかも無いのが少し気になる点。)無し・・・だとしたら後は周囲ね・・・なまじ残っているより安全って考えたか―――或いは。(考えたくは無いが手遅れだったか だ。 組織という機能が破壊された人間は意外と脆い。 報が届いてから此処に来るまで数日は掛かっただろうし・・・諦めるわけではないが、困難な捜索になりそうだ。) [Sun 2 Oct 2005 01:12:10]
トリス@廃墟 > (でかい肉食鳥に跨る自分の姿とて遠目から見ればモンスターなのだし―――もしかすると残ってる魔物とやらが沸いてくるかも知れぬが、場合によってはそれもまた好都合。 村落中央で騎鳥の歩みを止め、思い切り息吸って―――)此方はヴェイトスの騎士、トリス! 襲撃の報を受け生存者の救助に来た! 残っている者は居るか!(大声出すのはあまり得意ではないが、気力を振り絞ってみた。 少なくとも村内に人がいることくらいは伝わったろうか。) [Sun 2 Oct 2005 01:02:56]
トリス@廃墟 > (進むにつれ、孔の開いた小屋や崩れた屋根跡等、その痕跡をちらほらと見ることもできるようになる―――残念ながら、自分の知識では其処から相手を判断するには到らないが。) 生存者がいれば話が聞けるかしら。  どちらにせよ出会ってみれば、という所ね―― (生きていたとしても家屋等の中で息を殺しているのだろう。そういえば夕餉の時刻に近付いても煙も無い。) 一度呼び掛けて見るべきか・・・・ [Sun 2 Oct 2005 00:55:58]
トリス@廃墟 > (パッと見ではそれらしい影は見当たらないが―――単に日中は隠れてるだけ とかかもしれない。 相手の正体が掴めていないのだから、索敵も慎重になるに越した事は無し。) いきなり大群に出くわしたりしなければ良いけれど・・・・・(まずは村の中央辺りにゆったりと。 山間部の集落だけあって家々の間は少し離れていて、村自体の規模は小さくても面積的にはけっこうある――ような気がする。 単に街の生活に慣れすぎてるだけかもしれないが。) [Sun 2 Oct 2005 00:42:35]
トリス@廃墟 > (丁度村の反対側、山向こうに消えそうな夕焼けが眩しい。 一応灯りや野宿に必要な装備も(最低限だが)持ってきてはいるものの、村一つ潰れる魔物とやらの行動半径の中で夜を過ごすというのは考えてみれば大変な話。  集団で来ればマシなのだろうが、事人命に関しては駆けつける時間も重要だったし――) 番人が優秀でなかったら躊躇ってた所よね。  さて、鬼が出るか蛇が出るか……行きましょう、モコ。(まずは村内の安全と生存者の確認からだ。 騎鳥の速度を落とし、ゆっくりと村の中に踏み入っていく。) [Sun 2 Oct 2005 00:36:15]
トリス@廃墟 > (騎乗鳥の移動速度は馬にこそ少し劣るものの、人の足に比べてはかなりの開きがある。 そして疲れも知らない。 久し振りの遠出ってこともあって、秋風を切り裂きながらの道中は爽快且つ快適そのものだった。) ……これから救援に向かうという時に旅路を楽しむのも 少々不謹慎なのだけれど、ね。(山道を抜け村の入り口に差し掛かるが、今のところは何の問題もなし。 強いて挙げるなら――昼間には着けるという見通しが甘かったか、辿り着いた時には日が落ちかけていた事 くらいだろう。) [Sun 2 Oct 2005 00:30:19]
お知らせ > トリス@廃墟さんが入室されました。 『探察初日。』 [Sun 2 Oct 2005 00:29:22]
お知らせ > 園内一花@う○こ拾いさんが退室されました。 『( 今日は、残さずに食べられるかな――。仕事の内容は、食欲にまでは影響していないと思う )』 [Fri 5 Aug 2005 05:09:48]
お知らせ > 南条菫@竜洞での排泄物集めさんが帰りました。 『(糞拾い、二日目終了)』 [Fri 5 Aug 2005 05:08:33]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (一花とともに、洞窟の出口へと足早に向かう。この依頼をこなしていると、本当にお風呂が楽しみになってくる。膨らんだ袋を落とさないようにしっかりと持って、狐娘は尻尾をゆったりと揺らすのであった) [Fri 5 Aug 2005 05:08:13]
園内一花@う○こ拾い > …ええ、本当に。 …その材料が、生き物の一部というのも、凄い事だと思います… ( 不思議が一杯な、この世界。 楽しそうに言いながら ) …やって、みられるかな…こうしていても、影も形も見当たりませんし……まあ、糞はあるわけですから、どこかに居るのでしょうけど……。 〜まず言葉が、通じないとダメですけどね ( 否定的な物言いになりながら、明るい調子は「明日はもうちょっと奥の方へ」なんて考えているのを表に出して。 油断、なのかもしれないけれど… 不思議と程よい不安も抱えている。 集めた袋の中身を…ごそごそ揺らして、かさばるのを落ち着かせて ) 〜ん。 そうですね。 早くお風呂に入りたい… ( 一つ、大きく息を吐き出して…頷いて。 戻れるとなれば、やっぱりちょっと足早に――― ) [Fri 5 Aug 2005 05:04:27]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (一花の力強い返答に、こちらも嬉しそうにうなずいてみせた)確かにそうでしょうね。きっと、人間の技巧に驚くと思いますよ。鱗や糞を利用して、立派な剣を作り上げてしまうんですから。(くすくすと笑いながら、しかし一方では、人間の技術力を考えて、感嘆した。確かに、竜にはまねできないだろう)それこそ、実際にやってみなければわかりませんよね。(物は試しだ。危ない目にあうかもしれないが、それも悪くないだろう。一花と一緒なら、なぜだかそれも出来そうな気がした。やがて、袋がいっぱいになる)ふぅ、今日はこのくらいでいいでしょう。帰りましょうか?(一花のほうを見て、にっこりと微笑みながら) [Fri 5 Aug 2005 04:50:16]
園内一花@う○こ拾い > ―――はいっ ( 『お互いに、がんばろう』 初めて会った時の、そんな言葉を思い出して…笑みを深くする。 いつの間にか 『一緒に』 と言えるようになっている事が、嬉しい ) 〜そう、ですよね。色メガネはダメ… だけど、どう思うのかな…自分のを、加工して燃料にするなんて知ったら… ( くくっと、可笑しそうに喉を鳴らした。 ―――自分が竜だったらと考えると、なんだか恥ずかしいし…てゆか嫌だし。 怒って追い出すような気がしなくもないけれど。 その辺にごろごろ放って置いているくらいだし、呆れて笑ってくれるんじゃないかなあ…なんて。 や、話せるかどうかも分からないのだけれど )   ( 二日目も、順調に袋を埋めていく――― ) [Fri 5 Aug 2005 04:40:08]
南条菫@竜洞での排泄物集め > (パートナー。よもや自分にそんなたいそうなものができるなんて、想像もしていなかったことだ。なんだか、とっても嬉しいけれど、とっても恥ずかしい。そんな複雑な感情。けれどこの子狐は、頬を赤らめる一方で、ふわふわの尻尾を大きく揺らすことで、自然と相手に己の感情を伝えている)私も、がんばります。一緒に成長していきましょうね。(一花はとても優しくて、暖かくて、いい匂いがする。自分のことを、とても気に入ってくれているのだ。だから、側にいるととっても安心できる)すぐには無理でしょうけれど、案外話の通じる相手かもしれませんよ。最初からこうだろうと決め付けるのは、相手にも失礼ですからね。(竜の鱗・・・実物を見たことがないから、想像するしかないが。きっと立派なものなのだろう。こちらも作業ははかどっているようで、滞りなく進んでいる) [Fri 5 Aug 2005 04:30:46]
園内一花@う○こ拾い > …あっ、そう、それ…! ( 『パートナー』 ポン、と手を打って、すっきりしたように、嬉しそうに明るく笑う…。 澄んだ瞳を見つめ返したら…やっぱり、気恥ずかしくなってしまって… 眼を逸らし、頬を掻く ) ……うん。 がんばります… ( それが出来る? 否、出来ている…と思う。 自分が相手に与えている影響なんて、よく分からないけれど…。 まだ小さく見えるのにしっかりしていて、けれど時折とても可愛らしいこの相棒は…自分にとって良い刺激になっていると ) 〜んー…聞いてくれるかな。 人間に手を出すと厄介、なんていう風に思われていたら…よくは、思っていないでしょうし… ああ、でもだからこそ、貰えるかもしれませんね… ( どこかうきうき、取らぬタヌキの皮算用? ちょっと違う。 可笑しそうに笑って返して… 時折周囲に緊張を向けながらも、袋へ目標を放り込む手は軽く――― ) [Fri 5 Aug 2005 04:20:50]
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