ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > カイネ@傭兵ギルド『雷電』さんが退室されました。 『( 豪天寺艶子。自分に比べれば余程に有名な人物であった。 )』 [Sun 2 Jul 2006 12:12:20]
カイネ@傭兵ギルド『雷電』 > ( 評判に関わるからそんな真似はするな ――― とか、そんな話だった。一体何を思ってそんな事をしたかまでは知らない。知らないからこそ好き勝手言えるんだろう。 ) はいはいはいわーってますよ。特に仕事も無いんだろ? アタシは失礼させてもらうよ。 ( 馬鹿らしい、とか呟きながらツカツカと。問題を起こした傭兵の名前は聞いた。竜殺し(自称?)、蔦断ち、その他諸々の称号を持った腕利きの傭兵と聞いていたが。 ) [Sun 2 Jul 2006 12:10:42]
カイネ@傭兵ギルド『雷電』 > ( 思わずそんな事を口走りそうになったわけだが、理性で押し留めた。発端はギルド所属の傭兵が私闘でどっかの神官…だっけ? を怪我させたとかそんな話からだった。まぁその辺はギルドの中では問題にもなるまいが ――― 問題は私闘じゃない。それをした場所だ。暗黒街なんかじゃ日常茶飯事だから良いとしよう。神社とは如何言う事だ。 ) で、其れをアタシに聞かせて如何する心算だったんだ、アンタ。 ( 多分釘を刺そうと言う事ではあろうが。 ) [Sun 2 Jul 2006 12:05:59]
お知らせ > カイネ@傭兵ギルド『雷電』さんが来ました。 『( お前は何を言っているんだ。 )』 [Sun 2 Jul 2006 11:55:50]
お知らせ > ナナオ@ハンターズギルドさんが帰りました。 [Sun 2 Jul 2006 01:03:54]
ナナオ@ハンターズギルド > (チョッパねられる事無く本棚に納められる本。途中 ガッ と表紙が突っかかる音が聞こえた気がするが、”赤毛は”気にしない。) ココの財布も何処にしまったか思い出さないとなぁ――。(長机の上に積み重ねた本を、適当に空いてるスペース――主に本棚の上とか、隙間とか――に押し込んで) [Sun 2 Jul 2006 01:03:17]
ナナオ@ハンターズギルド > (考える間)(低い天井のシミをぽつぽつ数えられる程に眺めて――やおら、視線を手元に落とした。)……ありえる。 ありえるよ。あの学者先生―――ッ!(発作的に遺跡に潜って、寒かった!で帰ってくる女だもの…!) 胸ビンタとか、胸ミサイルとか、そういう必殺技で切り抜けてる事を祈りつつ――さっさと追いかけるか。  [Sun 2 Jul 2006 00:58:49]
ナナオ@ハンターズギルド > (インディが既に手に入れている可能性もあるが、会えるかどうかも分からない。 モンスターが駆除されたと言っても、完璧に駆除されたわけでもあるまい。 ――既に隊が引いた後なら、新しく流れ込んでいる可能性もある。 )  根城にしてる盗掘団と鉢合わせたりしてな。  ( はは  ハハハ)  ………。 (……。) インディ用心棒くらい雇ってるよな。本気で1人でほっつき歩いたりしてねぇよな…?! [Sun 2 Jul 2006 00:51:52]
ナナオ@ハンターズギルド > (モグリのハンターなら、或いは…とは思うが、知り合いには居ない。)―――――と、なると。 あの作戦に関わった人に地図系を貰って、直接突っ込んだ方が早いか。(表紙で中身を挟むように、本を閉じて) ―――斡旋所で関係者尋ねるか。運がよければ、斡旋所に作戦時につかった地図があるかもしれないし。 [Sun 2 Jul 2006 00:48:39]
ナナオ@ハンターズギルド > (期待しているのは、砦に関しての情報なのだが――)  あれ。 (手にしたレポートに目を通す。が、直ぐに眉を寄せる結果に) ……うん? 殆ど記述が無いじゃない。 てっきり、「処刑が毎日行われていて、大変な事に!」とか、「何故か死人がごろごろでて、大変な事に!」とか、「モンスターが押し寄せて大変な事に!」とか、それ系の記述があると思ったのに。 (つまり、ハンターズギルドとしては未着手の部分という事か。) ……まぁ、この間の騒ぎだって、私らが入り込めるような話しじゃなかったしなぁ。 [Sun 2 Jul 2006 00:44:53]
ナナオ@ハンターズギルド > (実は、ここの本棚には用は無い。 手にした本を纏めて本棚に押し込むと、脚立を軽く駆け下りた。―――目指すは) ……禁帯出本は、触るとうるせぇからな。 よし。ヴェイトス地図、砦――…と。 (ハンターズギルドに所属している者達が出した報告書を纏めて、確認された真実だけを纏めたレポートブック。…常に書き加えられたり修正されたりしている為、無くなると悲鳴が上がる事間違いなし。 よって、ハンターズギルドから持ち出すことは禁止されているらしい。 ―――そうナナオは聞いている。が、実際の所はこの女の物使いの荒さを知っているから、そんな風に言われているだけかもしれない――ということを付け加えておく。 まぁ、なんにせよ…何冊かあるうちの一冊を手にとって) [Sun 2 Jul 2006 00:36:58]
ナナオ@ハンターズギルド > あわよくば、砦になんか残ってるかもしれないし――なんてったって、呪いよ?呪い。ヴェイティアンの!ワクワクするじゃない――…って、(司書は重いため息を付いて、「取り合えず、本は大切に扱え。持って帰るな」と赤毛に強く言うと、付き合ってられないとばかりに背を向けた)―――了解。ワトサップ。(にま。)(男が、遠ざかるのを、こっそり脚立の上立って、本棚の上から確認――)―――よしっ [Sun 2 Jul 2006 00:25:09]
ナナオ@ハンターズギルド > なんて言うか、アタシって?有言実行の女だから。 (ふふんと鼻を鳴らす。脚立の下を見下ろして、大変難しい顔をしている男に、スマァイル。) 30万以上稼ぐぞ―って前、いってたじゃない?50万には届かなかったけど、46万。46万。46万……!!ばっちり及第点でしょ。――っわっぷ。(脚立の上で胸を張る…なんて事をやったもんだから、危うく足を踏み外しそうになった。慌てて体勢を整え)――と、まぁ。そういうこと。 余裕ができたんだから、今のうちに―――って。 [Sun 2 Jul 2006 00:20:09]
ナナオ@ハンターズギルド > ――行ってこようかなって。(赤毛の女は、本棚から幾らか本を引き出しながらそう言った。 此処はハンターズギルドの資料室。 資料室管理担当者が、赤毛の派手な借り方――というよりは、荒らし方に眉を寄せながら「へぇ」と相槌) この間の推理仕事が、ばっちり儲かっちゃったからさー懐にも余裕があるし。 [Sun 2 Jul 2006 00:14:17]
お知らせ > ナナオ@ハンターズギルドさんが入室されました。 『―――ちょーっとアンデット砦の方まで。』 [Sun 2 Jul 2006 00:09:06]
お知らせ > アル@錬金術ギルドさんが退室されました。 『(一時間お説教の刑開始。椅子の上に正座させられる12歳なのでした)』 [Fri 30 Jun 2006 13:29:56]
アル@錬金術ギルド > う、うわぁん…ごめん、ごめんなさいってばぁ〜…!(彼女の言い訳なんて聞かず、ズルズルと彼女を引きずって奥の部屋へと急ぐギルド職員。流石立派な工房を持つ錬金術士団体本部「金の乳鉢」。入団者には完璧な教育を…と)…うう…こんなギルド入るんじゃなかったぁ…(る〜と涙流しながら引きずられてって…) [Fri 30 Jun 2006 13:29:12]
アル@錬金術ギルド > う、うわわわぁ!?(びっくりして、思わず後ろにポテンと尻餅)ふぇー…驚かさないでくださいよぉ…。え? この紙? あ、依頼完遂書です!(と、答えるものの職員の怖い声がギルドに木霊する。そりゃそうだ。その紙も濡れている挙句、提出期日が一日過ぎてるわけだから…)き、昨日は豪雨でこれなくて! ほ、ほら!それにこれから中和剤の事も…!(言い訳してみるものの、昨日お客に納品した事実を突き止めているようで…合計一時間のお説教の刑に処される事が確定…) [Fri 30 Jun 2006 13:26:12]
アル@錬金術ギルド > (カウンターまで侵入成功! 後は依頼完遂書を置いておくだけ…)よーし…上手くいきそー…!(って所で背後から職員に声をかけられ、ビクゥ!と背筋を震わせて、恐る恐る振り返って見て……其処には額に青筋たててる笑顔のおにーさんが…) [Fri 30 Jun 2006 13:22:49]
お知らせ > アル@錬金術ギルドさんが来ました。 『(こそーっと。物音を立てないように…)』 [Fri 30 Jun 2006 13:21:09]
お知らせ > 犬王丸@傭兵ギルドさんが退室されました。 『くそォ、どっかに美味い話は転がってねェもんかなァ…。』 [Fri 30 Jun 2006 12:18:14]
犬王丸@傭兵ギルド > (あっという間におっぽり出されて、とぼとぼと。扇子をぱたぱた、今の漢字は「権威」である)まァ、あたしみたいなのが一人で仕事取れるほど簡単なもンじゃねェのは分かるけどよォ…ちぇっ。斡旋所に行って、どぶさらいでも何でも探してきやすかねェ…(そもそもが仕事を選べるような贅沢な身分でなし、(もちろん本人も選ぶつもりなどないが)いよいよ困窮の度合いは激しい。昨夜は親切な行きずりに奢ってもらったが、いつまでもそんな僥倖が続くわけもなし…) [Fri 30 Jun 2006 12:15:08]
犬王丸@傭兵ギルド > へ、これでようがすか?いい?えっへへへ、どおも、お世話様で…(ヘラヘラ笑いは絶やさず、羽ペンを返却。そのままサッサと帰ればいい物を、まだうろうろと歩き回るのは…)で。さっそく、なンかお仕事ありやせンかねェ?もー最近どこも不景気で、ろくなのが…うへっ、すいやせン!!へいへい、とっとと退散しますですよ、へェ…(こんな下級も下級な兵隊に回す仕事も無いほどに平和なのであろう。それはそれで人の世にとっては良い事なのだろうが、ギルドの職員にとっては歓迎できるはずもなく。) [Fri 30 Jun 2006 12:10:31]
犬王丸@傭兵ギルド > (さらさらと、羽ペンを走らせて必要な項目を埋めてゆく。母語でも無い人間標準語であるが、存外に達筆である。が、この男が特に学があるというわけではなく、この類の書類に書くことなど何処も同じような文句ばかり、であるから。慣れっこ、である)へいへい、いぬ・おう・まる…っと。(標準アルファベットで名前を綴ったのち、漢字でも書き足す。漢字で正確に書く事は、何よりの本人証明でもある) [Fri 30 Jun 2006 12:04:58]
犬王丸@傭兵ギルド > (挨拶…そう、何事も挨拶が大事だ。「筋を通す」、ヤクザ者に取っては何よりも大切なこと…そのために指や命を差し出す事も、往々にしてある。)え、そうそう。お仕事でやすよ。え?あァ、これに名前を書けって?ようがす、じゃァちょいと筆を拝借…(受付の男がぶっきらぼうに粗末な羊皮紙を突き出した。その態度に思うところが無いでも無かったが、特に気にしない。何となれば、「おおとりてえ」に従う事こそ肝要、なのだから。) [Fri 30 Jun 2006 11:59:45]
小柄な男@傭兵ギルド > (カウンターに身を乗り出すと、上目遣いに受付の顔をねめつけた。ヘラヘラと締まりのない笑顔に、ちょっと似合わない程に鮮やかな朱塗りの煙管をねぶっている。女物だ)ここォ、傭兵ギルド…でやすね?あたしゃ犬王丸ってェけちな雇われなンだが、ちィとご挨拶させて頂こうと思いやしてね、へへへへ… [Fri 30 Jun 2006 11:54:05]
小柄な男 > え、ごめんやしてェー…(短躯をさらに屈めて、揉み手をもみもみ。卑屈な愛想笑いを振り撒きながら、しばらくきょろきょろと辺りを見渡して…どうやら、受付であろう所にアタリをつけたらしい)へっへへへ、ちょォっといいですかィ? [Fri 30 Jun 2006 11:50:13]
お知らせ > 小柄な男さんが来ました。 『傭兵ギルド『雷電』入り口に現れた人影。』 [Fri 30 Jun 2006 11:48:34]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『柩夢か…… 今度行ってみよう。』 [Thu 29 Jun 2006 02:49:26]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 思えば不思議な人だった。今まで出会った覚えは無いけれど、どこか変わった雰囲気の持ち主で。 私も多方面に顔出しているからそれで知ったのかもしれない。例えば、ゴリューテイのFFのお陰で一部の人に有名だろう。 ) …… もう一度会ってみれば判るか。 ( すぐにとろんと瞼が重くなる。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:47:52]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 占いを終えてギルドの寮に戻り、ベットに潜り込んでふと思い出した。何の気無しの発言だったため、その時は気付けなかったが。 ) あの人―― ニアーラさん。私のこと「ヒルデガルド・グレーテ」って。 ( 確かヒルダとしか名乗らなかった筈だ。どうして彼女は私の名前を知っていたのだろう。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:44:45]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『そういえば……』 [Thu 29 Jun 2006 02:41:12]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが退室されました。 『( そんな労力は、何事も無ければ、次第に相手の気力を奪っていくのだろう )』 [Sat 24 Jun 2006 00:56:15]
園内一花@陰陽寮 > ( 少なからず手向かってくる相手を『潰す』には、戦わなければならない ) [Sat 24 Jun 2006 00:55:39]
園内一花@陰陽寮 > ( それで良いと… 曖昧で、グレーゾーンがあったって、悪いばかりではないと頷けば… あたかもその気になれば突破出来るような事を言う新米に、忌々しげに注がれる視線を見据え返す。 ―――出来るかどうかではなくて、そうしなければならないからそう言った。 …実際に突破出来るかどうかなんて分からないし… やはり【六合】を上手く呼び出せないような気がする現状で、術をまともに受ければただでは済まない。 …とは言え… 【六合】の影響下に取り込んでしまうのは、仮にも同僚を相手にするのであれば、落ち着かせると言うより惑わすようで、気が引ける上に不確かだ。 …道場を出てしまえば、それ以上の追撃は無いと踏み… 薙刀を構える。 既に対峙する巫女の数人は、術の発動にかかっていた ) [Sat 24 Jun 2006 00:53:18]
園内一花@陰陽寮 > ( …だけど… 『弱い』なりの自分を曲げず、完璧であろうとしたその結果には… 場合によっては、決断出来なかった事を、後悔してもし切れないくらい後悔するのだと思う。 …では買うのが正解かと言えば、それは分からないけれど… 菫と白夜ちゃんを見ていれば、きっと間違いでは無いのだろうと思えるし、それを、本当の本当に『妥協』と考えてしまう事も、無かった ) …今日はこれで、帰してください。 また、余裕のある時にはお付き合いします。 …ですが、今、無理にでもとどめようと言うのであれば、私は囲みを突破して逃げなければなりません。 皆さんの身体の事は、あまり構えません…。 ( …『無駄に怪我をしちゃいけない』… 菫がちょっとでも怪我して帰って来たら、それなりにうろたえてしまう自分がこんな事では、いけない。 …『任務を前にして、体調は万全にしておかないといけない』… 屍砦へ行く前に、ちょっと無理してた十示様と菫を、心配したのだから。 ―――主義に拘る、と『錯覚』するよりも… もっと大切な、譲れないものはたくさんある…。 あるいはこれも『完璧』を求めているのかもしれないけれど… こうなっては、何を持って十全とするのかどうかすら、曖昧になってしまって ) [Sat 24 Jun 2006 00:43:05]
園内一花@陰陽寮 > ( ヴェイトス市で暮らしている以上、奴隷制に反対は出来ないけれど…。 でも、嫌な事には変わり無いから、せめて買わないように… 見える範囲では、なるべく使わないようにしようと思っていた。 …シェリダンさんに、紅姫さんに… 奴隷の友人が居れば尚更、そんな事は出来ないと、頑なに心に決めていた。 …シェリダンさんはコロセウムの顔みたいな人だし、紅姫さんに至っては逃亡奴隷… 彼女達の事情は違うけれど、仮に自分に奴隷の友達が居たとして… その人がギルドに戻されたとして… 買えるだろうかと考えると… 分からない。 正直に言えば、買えない方が、濃厚ではないかと思う )   ( ギルドに戻されるというのは『最後』ではないから… どんな人に買って行かれるか分からなくても、菫というパートナーが居なくたって、購入は躊躇ってしまうように思えた ) [Sat 24 Jun 2006 00:20:46]
園内一花@陰陽寮 > ( …『イツカちゃんは、自分が完璧じゃないと気が済まないんだ』… 以前、言われた言葉を改めて考える。 …例えば自分にとっては、『戦う』という選択肢は最後の手段だった…。 …競争するのが苦手で、嫌で、どうしようもない場合以外、そうしないで居ようと決めていた…。 …本当に嫌いだったというのもあるけれど… もしそうしてしまったら、今までそうせずに来た事が全て嘘だったように思えて、怖かった…。 …100でなければ、99も0も同じだと思ってた… )   ( 考えるように在る事が出来ないのが許せなくて、妥協する事を許せなくて…。 だけど… 白夜ちゃんと暮らして… まだまだ、まるでぎこちないけれど、そんな事は無い、これで良いんだと感じてる ) [Sat 24 Jun 2006 00:05:35]
園内一花@陰陽寮 > ( 日暮れの、灯りを入れても薄暗い道場で。 …ここ数日耐えて耐えて… 気味は悪いけれど、それでも体の良い術の的になっていた巫女装束のポニーテールが… お揃いの装束に遠巻きに囲まれて、静かに口を開いた ) じきに任が下されます。 …これ以上、お付き合いすることは出来ません…。 ( たまりかねて懇願するとか、泣くとか、そういう調子の無い態度で。 手には薙刀の木刀がしっかりと握られて、いつもの淡く輝く幻の花畑は、一向に芽を出す気配を見せていない ) [Fri 23 Jun 2006 23:56:25]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが来ました。 『 もう、やめてください。 』 [Fri 23 Jun 2006 23:51:26]
お知らせ > レッド@錬金術ギルドさんが退室されました。 『 工房の真ん中に金塊とか、センスどうかしてるぜ。(睨まれた。) 』 [Tue 20 Jun 2006 22:56:50]
レッド@錬金術ギルド > ハイよごっ苦労さんと! 1200エンな。 そんなションボリ顔すんなって。 たかだか数百エンじゃあねぇか――――。 ( たかだか数百エンを値切ったのだが。 今日の晩飯代だな。 今もって来る、と言い残して渋い顔をしたギルド員が奥に引っ込み、暫し待ち。 身を乗り出して爪先立ちになって、奥の工房を覗いてみる。 ) [Tue 20 Jun 2006 22:52:39]
レッド@錬金術ギルド > ( 機械知識は兎も角、錬金術の方は漸く最近勉強を始めてどうにかこうにかって付け焼刃。 ナメられないように色々本を読んで予習はしてきた。 インテリって部外者嫌いな上に知識の粗探し好きだしな。 ) 500で2000エン? ちょっと割高じゃね? 1500が良いとこだろ。 ヴェイトス市ってそんなに物価高いわけ? んなわきゃねェよな。 オレだってこっちに何年か住んでるし。 ( と、いうわけで交渉開始だ。 オレ様vsションボリ顔職員。 1000+(この発言の秒数1の桁×100)エンが結果。 【判定】 ) [Tue 20 Jun 2006 22:48:12]
レッド@錬金術ギルド > ( リアクションの薄い若いギルド員は「はぁ」だか「あぁ」だかハッキリしない返事を返してくる。 まぁシカトしてんじゃないンだし気にしない方向で話しを進めようか。 断られりゃまたその時だ。 カウンターに肘をついてフランクに話してみる。 ) 大したもんじゃないんだ。 硼酸、とりあえず500g…できれば粉末で。 ちょっと害虫駆除にさ。 ( 別に錬金術ギルドの仕事かっさらうわけじゃねェだろ? などと笑いながらもゆるゆる「いいから寄越せよ」的空気を醸し出してみる。 渋る理由は見あたらねぇし大丈夫だろ。 ギルド員割引利かない程度だ。 ) [Tue 20 Jun 2006 22:36:46]
レッド@錬金術ギルド > ( 整然とした文科系ギルドかと思いきや、案外乱雑でいい加減な内装だ。 そういえばクリスティアの研究所も皆自分の研究の事ばっか考えてて対人スキルひっくいヤツばっかだった。引き籠もる傾向が強いんだろうか。 申し訳程度のカウンターに一人、読書中の内向的そうなギルド員が居た。 ) おッス。 クリスティアから来た機構士なんだけどさ、ああいや、ギルド入りじゃなくて。 ちょっとマテリアルを分けてくんない? 此処でしか手に入りそうに無い物でさ。 [Tue 20 Jun 2006 22:24:20]
レッド@錬金術ギルド > …金の乳鉢、ね。 ギルドっていうか工房? ( 絵付きの看板が並ぶギルド地区の中、その建物は見つかった。 錬金術士団体本部、“金の乳鉢”。 大きな煙突と換気用のダクトが目立つ建物だし、間違いないだろう。 さて、今日の用事をさっさと済ませてしまおうか。 襟元を正し、先ずは中に入る事にした。 ) [Tue 20 Jun 2006 22:16:58]
お知らせ > レッド@錬金術ギルドさんが入室されました。 『 ん、此処か。 』 [Tue 20 Jun 2006 22:12:49]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが退室されました。 『( 幻肢痛のような )』 [Sat 17 Jun 2006 23:20:49]
園内一花@陰陽寮 > ( 見る者があれば、季節の巡りを早回しで見ているような感覚になるのだろうか。 …永遠に続くかのようなそれは… たっぷりと時間をかけ、けれどある時ふっつりと途切れて。 ―――再び露になった肌には、もう傷跡すら残っていない――― ) ―――ッ。 ( それなのに何故か険しい表情のままで、他にもちらほら残っている小さな傷は… 消せるのなら消してしまいたいものだけど、そのままに。 さっさと白衣を着直して… 小さく苦悶の声を上げる。 ―――確かに、傷は治るんだ。 …それでも、術者の能力が及ばないのか… あるいは、そういうものなのか… 倍化されたような痛みに、苛まれる事になる。 …治った傷口が開く事は無いし… 確かに、痕すら残さず消えているのに… ) [Sat 17 Jun 2006 23:20:22]
園内一花@陰陽寮 > ( ―――新人潰しにあう自分の身体で、練習するには困らないなんて… 皮肉な話だけど…。 …術者の気を流されて、そこに付与された『定義』を現実のものとする為、墨で線を引かれただけの和紙は『治癒』の力を発動させる…。 …指先で挟むようにされた札は淡く輝いて… ぞわぞわぞわ と花を咲かせた。 咲いた花は種を残して、散って、枯れて… それら全てを誘われるように『火傷』へと落とし… 指先にあった筈の札は消えている ) ―――。 ( そんな様子を見ないようにする為か、あるいは集中する為か… 目は閉じたまま。 ―――傷の上に落とされた、花弁や葉や茎は、すぐに朽ちて… けれど朽ち行く間にも、その脇からは新たな芽が花へと育つ。 …数年は痕の残りそうな火傷の上で… 咲いて、枯れて、咲いて、枯れてを緩慢に繰り返した ) [Sat 17 Jun 2006 23:07:53]
園内一花@陰陽寮 > ( いっそ薄気味悪いくらいの速度で成長した芽は、さして広くない医務室全体を覆うように、淡く輝く幻の花畑となって… 暗い室内を暖かな光で柔らかく照らし出す。 …大分慣れてきた自分の『界』の中… ゆっくりと、札を傷に翳した。 【治癒札起動】 )   ( 自分の『木の性』はご多分に漏れず、攻撃も防御も得意とはしない。 出来て回避… 【退魔札】を使っても札の性能を完全に引き出す事は出来ないし、守らせてみても脆かった。 けれど、治療には適性がある。 …簡単な【治癒札】で、札に付与された本来の性能以上の力を発揮して… それだって戦闘中に治してしまうなんて離れ技は出来ないけれど… 高めれば、前線での応急処置程度はこなせるようになるかもしれない ) [Sat 17 Jun 2006 22:57:40]
園内一花@陰陽寮 > ( 〜もっとも分類したところで、他の属性との相性や、その属性事態の特徴ですら、一概に『これ!』と言ってしまう事は出来ないから… あまり意味が無いと言えば無いのだけれど――― ) ………っ。 ( ヒトケの無い陰陽寮『ハラエ』の医務室で… 巫女装束を肌蹴させたポニーテールが、封じ紙を解いて【治癒札】を取り出していた。 …露にした肩の、まだ新しい火傷に顔を顰めて… 【結界】を展開する。 ―――板張りの床に、 ぽつ ぽつ と淡く輝く緑色の芽が顔を出して… ) [Sat 17 Jun 2006 22:29:26]
園内一花@陰陽寮 > ( それ以外の属性が絶対に使えないというわけではないけれど… 性格や身体能力や育った環境など、様々な要因によって決定される、相性の良い属性と言うか、基礎となる属性がある。 自分の場合は、それが『木』の性。 『水』に育まれ『火』を生んで、『土』より養分を貰い『金』に伐られる… 分類するジャンルを変えると、雷や風になるのかもしれないが… 陰陽寮ではとりあえず、木の性とされている ) [Sat 17 Jun 2006 22:12:49]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが入室されました。 『( 木の性 )』 [Sat 17 Jun 2006 22:04:57]
お知らせ > ルゥ@白魔術ギルドさんが帰りました。 『(冒険仕事からまた一歩遠のいた。)』 [Sat 17 Jun 2006 14:56:59]
ルゥ@白魔術ギルド > (『“彼”の退職もあって、高位の白魔術士は幾ら居ても足らんのだ。』 にっこりと、笑った 『とりあえず、彼の後任に君を宛てる。もっと上を目指したければ何時でも言ってくれ』) はぅ、横暴。 (『やかましい』 かくして──) [Sat 17 Jun 2006 14:55:37]
ルゥ@白魔術ギルド > (『責任ある職務から逃げ回ろうったってそうはいかんぞ。今度は逃がさん。』 断言された。) 落ち着きがあって、責任感のある後進の子は順調に育ってきていますよ? 大丈夫ですよ。心配要りません。 (だから私帰っても構いませんよね?とばかりに回れ右仕掛けたところで) [Sat 17 Jun 2006 14:47:54]
ルゥ@白魔術ギルド > (『力量は充分。キャリアもそれなりに長い。そしてなにより──』 言葉を切って、じろりとこちらをねめつけた) なにより…? (じ、と見返してみる。) [Sat 17 Jun 2006 14:44:16]
ルゥ@白魔術ギルド > (『辞令は今しがた伝えたとおりだよ。今後の活躍を期待する。』事務的に。きわめて事務的に。話は終わったとばかりに書類に目を落とすギルド長。) ですから。 私には少し、荷が勝ちすぎるんじゃないかと? (なんとか言えた。) [Sat 17 Jun 2006 14:42:39]
ルゥ@白魔術ギルド > (『何か疑問でも?』と、机を挟んで上役からの言葉。) …いえ、その─。 (困ったように目をぱちぱち瞬かせるのが精一杯だ。) [Sat 17 Jun 2006 14:40:11]
お知らせ > ルゥ@白魔術ギルドさんが入室されました。 『…えー?』 [Sat 17 Jun 2006 14:38:59]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 ……オマエでは無理だよ。私だって無理だ。 』 [Wed 14 Jun 2006 23:10:38]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 「ごめん、ちょっと一人でこれ、読んでみるから」ようやく魔女はそれだけ言って、おせっかいなエレナの額にキスをして去っていく。 大それた事をしている自覚はあるのだ。 失敗する確率の高さも分かっている。 少し時間が欲しいのだろう。 その背中を見送り、一人書庫に残る。 そして娘は満足げに口を開いた。 ) 樵が斧を打つような音がする(そのひだりあしはけっそんしている) 森の奥でバタンバタンと響く(かわりにへびをはき) 出会ってはならない(こくようのどくろのかおをしている) それは巨人の肋骨が開く音(ようのじだいをふかくねむり いんのじだいをすべる) 恐ろしきもの(くもつささげよ) その名“夜の斧”(そのな“けむりのたつかがみ”) ヨワルテ・プストーリ(テスカトリポカ) [Wed 14 Jun 2006 23:01:22]
ヘレラ@魔女ギルド > ……もう、これが出来ないと無理だよ? 現代共通語に意訳されてるんだから―――やっぱりやめておく? ( どっちでも良いゾ? と挑発するように微笑む。 大それた魔女のここまでの葛藤と恐怖だけでも、結構お腹に溜まったといえばそう。 あまり大事を起こし過ぎて目立ってはいけない。 それは目的から外れること。 じわじわと 浸透するように 決定打を与える事無く 蝕み続ける。 この先も当分は続くであろうニンゲンの時代を、10年、100年、1000年、長い視野で堕落させ続けるのが理想的だ。 ほんの些細な存在と言うなかれ。 (あくま)はいつでも、何処でも、世界中で囁いている。 ) [Wed 14 Jun 2006 22:51:06]
ヘレラ@魔女ギルド > The sound to which the woodcutter strikes the ax is. (The left leg is loss. ) Batan sounds in the depths of a forest with a slam. (Instead, it puts on the snake. ) Do not meet. (The face of the skull. ) It is a sound to which giant's rib opens. (as for the age of the shadow. ) The frightening one(Dedicate the offering.) The great "Ax at night" (The great "Mirror from which smoke rises" ) Youaltepuztli(Tezcatlipoca) ( 少女の口から同時に流れる共通語に、魔女の顔が怯えたように引き攣った。 あんな不自然な発声法を知らない。 あんな気味の悪い言葉を知らない。 少女の事を出来の良いマスコットかなにか程度に考えて愛玩していた女が、初めてその存在に違和感を感じて竦んだ。 そういう意味では、勘の良い魔女なのかもしれない。 ) [Wed 14 Jun 2006 22:42:54]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 重たい覚悟を飲み込んだ魔女が、沈黙を破ってまた本の続きに目を落とす。 そこまでする程の望みがあるのか、単にYoualtepuztliを侮っているのか。 アレはただの巨神ではない。 その正体は―――――。 ) …御姉様、そこ、違う。 書いてるでしょう?文字通り、同時に詠むの。 だからこう――――。 [Wed 14 Jun 2006 22:32:34]
ヘレラ@魔女ギルド > ヨナルデの棲む森の中、樵が斧を打つような音が響くのよ。 それは巨神の肋骨が両開きの扉みたいにバタンバタンと開く音。 その奥にある黒いカタマリが心臓。 御姉様が其処に辿り着くか、その前にヨナルデの毒で病に倒れるか、命を懸けるの。 だってそうでしょう? 潜り抜ければ全能の巨神が願いを聞き届けるのよ? ( 試すも試さぬも貴女の自由。 そう言って、子悪魔のように笑う。 試せば確実に死ぬだろう。 恐ろしくなって逃げ出しても良い。 己の力量を弁えない愚かな魔女の葛藤が、悪魔ガルンペェラヘレラの腹を満たすだけ。 ) [Wed 14 Jun 2006 22:27:46]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 20代半ばといった年頃の魔女は難解な訳書に詰まり詰まり、口に出してそれを読みながらも理解が追いついていないようだ。 ただ文字を読解できるだけでは意味が無い。 助け舟を出すように、小柄な方の魔女が口を開いた。 ) Youalte puztli……“夜の斧(ヨワルテ・プストーリ)” だよ。 ( 囁くようにそう言った娘―――エレナ・ストーンズと名乗る腕無しの少女は、内心「お前では無理だよ」と舌を出し、尚且つ止めるどころか頭ばかりの未熟な魔女を煽った。 ) 良い? 決して逃げてはいけないの。 ヨナルテパズトーリの肋骨が開いた瞬間、その心臓を握る事ができれば貴女の望みは受け入れられる。 [Wed 14 Jun 2006 22:20:58]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 窓の無い乾燥した書庫は火気厳禁。 魔女ギルドらしく、ぼんやりと緑みを帯びた魔力の灯りが灯っている。 書架の奥、熱心に棚に並んだ本を手に取る魔女と、その傍らに立つもう一人、小柄な魔女の姿があった。 魔女ギルドという場所柄、深夜にしかできない事もある。 単純に、遅い時間に出歩いて居る事自体はそう怪しいことでもない。 やがて一冊の本に行き当たった魔女が、難解なその内容を訥々と途切れながら口に出して読み始めると、傍らの小柄な魔女―――腕の肘から先のない娘が顔を上げた。 ) [Wed 14 Jun 2006 22:12:58]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが来ました。 『 薄暗い書庫にて 』 [Wed 14 Jun 2006 22:08:14]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが帰りました。 『( 左手首を握って )』 [Sun 11 Jun 2006 22:38:39]
園内一花@陰陽寮 > ( …人より遥かに長い時を生きる彼らは… そんな話をする時には、かつてのパートナーの事を思い出したりも、するのだろうか… それとも――― ) ―――〜うん… そうすると、やっぱり狐さん達に教えて貰っているやり方をそのまま修得する方が… ( 変に捻らない方が良いと思う。 ただ自分は自分のしたいようにして、それなりの形になっているし… 一緒に首を傾げるけれど、教えられるようになるには、まだまだ知識も経験も足りない ) ―――ええ、もちろ… ( 頑張り過ぎじゃないかと思うけど、自分も人の事は言えないか。 話しながら、二人歩き出そうとして… 言葉と、足を止めた ) …ごめん、先に行って。   用事、忘れてました…。 今日は遅くなっちゃうかも…   ( 『疲れてるのかな』 なんて、苦笑を零し… さっさと歩き去る。 …探しに来たのだろうか… 向かう先には、数人の巫女 ) [Sun 11 Jun 2006 22:38:18]
お知らせ > 南条菫@陰陽寮さんが退室されました。 『(日々鍛錬、日々向上心。)』 [Sun 11 Jun 2006 22:12:30]
南条菫@陰陽寮 > ( 長寿のものたちは、往々にして日々の退屈に飢えている。ゆえに巫女と稲荷の恋話などは格好のネタなのだ。菫も年をとったらこうなるのかもしれない。 ) 少しずつ広げると途中で拡散しちゃうのよ。霊気が不安定なのかしら? ( 立ち上がって、小首をかしげる。 ) とりあえず、神社に帰ったらもう一度ためさなくちゃ。一花も手伝ってね。 [Sun 11 Jun 2006 22:12:07]
園内一花@陰陽寮 > ( それは知ってるけれど、報告って! …アドバイスを受けるには報告するしか無いのは分かるけれど、知らぬが仏な裏事情だっ…! ) ―――ううん…。 上手く、言えない… って言うか、よく分からないんだけど… 少しずつ広げていく事は、出来ません? こう、最初に小さく作っちゃってー… とか… ( 一緒になって天井仰ぎ… 『難しいね』って、溜息交じりの微苦笑を ) 〜ん。 行きましょう。 ( 自分もだ。 二つ返事で頷いて、身体を解放しよう ) [Sun 11 Jun 2006 22:08:08]
南条菫@陰陽寮 > ( そもそも、部分変化の応用によって子供を作ることができると吹き込んだのはほかならぬ狐たちである。 ) 同時に――ね。 ( その言葉に、少し考えるように天井を見て。 ) そうね……。確かに霊気の拡散と固定を同時に行えれば――一気に結界を広げてそれを場にとどめることができる。理屈ではわかるんだけど。 ( 肩を落として、ため息をつく。 ) ――ふぅ、今日も汗いっぱいかいちゃった。ねぇ、一花。お風呂いかない? [Sun 11 Jun 2006 22:02:00]
園内一花@陰陽寮 > ( 何 を 報告 して るん です かっ…! お布団の中での事まで知られているとなれば、明日から出社(?)拒否になってしまうかもしれない。 新人潰しにだって負けないのにっ ) …私のは先に『形作り』になるのかな… まず自分の扱える領域を把握して、その内側に気を… ぁあ、でも、同時にやってるような気も… ( 話を聞くと、なんとなく菫の形式の方が大変な気がする。 力になれればと思うんだけど… こればっかりは、先輩狐達と菫を信じるしかない。 …撫でてくれる尻尾に、心地好さ気な溜息を零して… 頭を預けられれば、あやすように背を ぽん ぽん 叩いて… ) 〜うん、平気。 …今、治癒術教えて貰ってるんですよ。 そのうち、これくらいぱぱっと治せるようになるかも? ( そうそう都合良くはいかないだろうけど… 軽く笑って首を振ろう ) [Sun 11 Jun 2006 21:58:34]
南条菫@陰陽寮 > ( ちなみに、この鍛錬が始まる前にもいくつか吹き込まれました。菫からの報告を聞いて、狐たちはとっても満足そう。 ) 一気に開放した霊気を術式で固定する必要があるのよ。結界をなすには、まず形作りが必要不可欠だけど。 ( 尻尾で一花の体を撫でて、頭を彼女のほうに傾ける。 ) 怪我、大丈夫? ( そっと気遣うように。 ) [Sun 11 Jun 2006 21:48:27]
園内一花@陰陽寮 > ( 出て行く狐達を、礼をして見送って… 〜いたいけなパートナーにあんなことやそんなことを吹き込んでくれているようだけど、真面目に見てもくれているんだと、少しホッとする…。 二人きりになった道場で、菫の傍に歩み寄ろう ) 〜おつかれさま。 …んン…? 私の場合は【結界】が全ての基礎ですからね…。 【結界】を展開した後でないと、菫みたいに【狐火】だけを放つような事が出来ないから… ( どちらが良いという事もなく、術の体系が異なるのだろうと首を傾げて… ―――そっと、息を整える身体を抱き締める。 よく分からないけれど、くっ付いていると霊力吸えるみたいだし? ) [Sun 11 Jun 2006 21:40:24]
南条菫@陰陽寮 > ( そろそろ、霊気を練り上げることも困難になってきた。菫の様子を見守っていた狐の一匹が、”もういいよ”と優しい声で告げる。それを合図に、周りの狐も立ち上がって、それぞれ解散を始めた。 ) ――ありがとう――ございまし、た―― ( 息を整えながら、見届けてくれた先輩たちに礼を言う。そうして道場に二人だけ残される格好になると、気が抜けた笑みを浮かべた。 ) まだまだ、結界は無理みたい。一花がうらやましいわ。 [Sun 11 Jun 2006 21:30:51]
園内一花@陰陽寮 > ( 苦しげな様子には、心配そうに眼を細めて… けれど、これで終わりかどうかは定かでないから… 入り口の脇にひっそりと佇んだまま、成り行きを見守ろう。 ―――ふと、目が合って… 悲しそうにする顔には、柔らかく微笑んだ…。 〜みっともないなんて事は無い。 妖気から霊気にその性質を変えて… 僅かな間にここまでになるというのは、相当な負担だと思うから… ) [Sun 11 Jun 2006 21:24:43]
南条菫@陰陽寮 > ――はっ、は――はぁ――くぅっ―― ( 歯を食いしばり、床に片膝をつく。霊力を消耗したために、尻尾も力をなくして床にへたり込む。肩で息をしながら、ふと見えたパートナーの姿には、みっともないところを見せてしまったと悲しい顔をする。 ) [Sun 11 Jun 2006 21:18:26]
園内一花@陰陽寮 > ( 所々手当てをしたあとがあるのは、鍛練で失敗したとでも言ってあるだろうか。 …いつもと変わらぬ巫女装束の、ポニーテールで… 後ろ手に音も無く引き戸を閉めて、霧散する青白い光と、その中に居る菫を見つめよう。 〜気配は抑えているけれど… 入って来れば空気の流れは生まれるし光などの都合もある。 気付いた数匹の狐へ会釈をして、見せてもらってもいいだろうかと… 邪魔だと言われるのであれば、仕方ないが ) [Sun 11 Jun 2006 21:06:48]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが入室されました。 『( 気配を殺して、 す と引き戸を開ける )』 [Sun 11 Jun 2006 21:01:52]
南条菫@陰陽寮 > ( これが何度目の挑戦になるのか……。意を決して、菫は目を開き、圧縮した霊気を周囲に解き放った。 ) 浄化結界ッ! ( 青白い光が周囲に広がる。だがこれで終わりではない。爆発的に拡散した霊気を、すぐさま術式によって周囲にとどめなければ結界にはならない。 ) ――はっ! ( 素早く両手で印を切り――遅かったようだ。すでに霊気はほとんど拡散していた。 ) [Sun 11 Jun 2006 21:00:54]
南条菫@陰陽寮 > ( 周りでは、菫を囲むようにして狐達が並び、その様子を見守っている。みんな種族柄、世話好きなキツネの先輩たち。なんだかんだでからかわれることはあっても、新人潰しのようなまねはされない。その代わり、甘やかしてもくれないが。 ) ――く、うぅぅ―― ( 限界まで圧縮し練り上げた霊気を、一気に開放する。イメージは散々教わっているのに、なかなか霊気が安定しない。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:45:44]
南条菫@陰陽寮 > ( 巫女服に身を包んだ娘は、本格的にミコミコ術を会得するべく、日々修行に励んでいた。すでに体からは汗が浮かび、表情にも若干疲れがにじむ。気を練り上げ、術式の形を成すまでに、すでに3時間が過ぎていた。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:40:21]
南条菫@陰陽寮 > ( 道場のような作りの場所で、床板を踏み締め、静かに霊気を練り上げてゆく。四つの尾をゆらりと揺らして、目を閉じたまま集中を高める。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:37:18]
お知らせ > 南条菫@陰陽寮さんが入室されました。 『(それは、ハラエ内の鍛錬施設での出来事)』 [Sun 11 Jun 2006 20:35:44]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが退室されました。 『( 害意を伴わない、戦意 )』 [Sun 11 Jun 2006 02:37:32]
園内一花@陰陽寮 > ――― ( このまま転がっていれば、相手だって疲労困憊してるはず… もう止めてくれると思うのだけど…  きゅ  ビーズのブレスレットをした左手首を握って、身を起こす ) ………。 ( 助けを求める訳じゃない… と言うか、助けられるなんて嫌だ…。 【六合】に助けられているのか、まだ頑張れる… それなら負けないで、勝つ事を諦めさせてやると… ) [Sun 11 Jun 2006 02:36:41]
園内一花@陰陽寮 > ( 既に一人… 『仕掛けて来ない上に防御手段も持たない』 『お花畑なんて広げる相手』 に気を良くして攻撃し続け、仕留められない事に苛立って更に攻撃し続けた術者が、過負荷で床に沈んでいる。 …『攻撃』というアクティブな思考で気を失うまで自分を追い詰められる事に、ちょっとした尊敬さえ覚えるけれど…。 …逆に、逃げるでもなく回避し続ける相手というのも、不気味なものがあるのだろう…。 残り二人の攻撃も、疲労と戸惑いで断続的なものになって来ているようだった――― ) ―――ッ…ぅ… ( 根競べ。 …どの部分に対してかも分からないような、涙が溢れてくるのをぐっと堪えて…   ぼぅっ !   のろのろと時間をかけて発動された火球を、倒れ込むようにしてかわすっ… 炎に掠められた裾がまた少し燃えて、それを乱暴に叩いて消して )   ( 相手にも引けないだけのものがあるのだと感じるけれど… それで譲れる事じゃない。 すぐに身を起こして――― 起こした所に、今度は水球が飛んで来る――― 一応、間違っても焼死なんかはさせないようにと思っていてくれるのだろうかと考えるのも束の間――― 回避し損ねて、水とは思えぬ圧力に肩を強打され、床に身体を打ちつけた ) ―――ッぁ゛……っ……!  [Sun 11 Jun 2006 02:28:39]
園内一花@陰陽寮 > ( 謝状を出され、分不相応だとそれに伴う昇給・昇格は辞退したものの… 『謝状を出された』という事実は変わらない。 出した上層部にしてみれば『商い』を第一に考えた宣伝の一環でしか無かったのかもしれないが… 『つい半年前まで無能者だった』という話もあれば、十分に目立ち過ぎた ) ―――。 ( 『稽古をつけてあげる』と言われ付いてくれば、なかなか帰してもらえずに… この間の【屍砦】の事をあれやこれやとからかわれ… 雰囲気のおかしさを真剣に気にし始めた時にはもう襲い。 ―――それでも一人であれば… 自分の事を言われるだけであれば、哀しいけれど、困った風に笑って… それで済ませられる。 ちょっとくらい痛くたって我慢出来る。 ただ、そこで一緒になった人達の事を言われれば… そんな、情けない顔は出来なかった。 ……初めから『狐つき』だった事も、印象を悪くしたらしい…… 菫の事も言われて、受け入れるように回避するなんて、出来ない )   ( ―――【六合】を展開するのは和合を願う心。 それなくして召喚し得なければ、この段になってもまだ敵意・害意といったものは抱いていないのだけれど… 『勝ちたい』とは願わないまでも、『負ける』事も絶対に容認できず、避けて、避けて、避け続けている――― ) [Sun 11 Jun 2006 01:53:53]
園内一花@陰陽寮 >  ―――ッ!! ( ごぅっ…! 闇の向こう… 【六合】の外側より危険な音を立てて飛来した火球は、その内側に入るや威力を削られるけれど、それでも尚十分な殺傷力を持って術者の元へと到達した――― ) ―――っくぅ! ( 疲労と損傷で悲鳴を上げる身体に、小さく苦悶の声を上げつつ… 勢い良く床を蹴って横っ飛びに避け、そのまま転がって、動きを止める時は同時に起き上がっている。 ポニーテールにした髪は乱れ、巫女装束は所々焦げて… 初めは手にしていた薙刀は、どこかその辺に転がっているだろう。 火球を薙刀で防ぐのは難しい… と言うか、術も無く捌こうとしたところで、触れた時点で損傷に直結してしまうのであれば、回避するより他に無い。 …防御に使おうとした札は、ことごとく発動を邪魔されてそこらに散らばっていて… )   ( やや厳しめの鍛練に見えるそれは… 実際、それ以上の鍛練は無いのだけれど…   新人潰し   ) [Sun 11 Jun 2006 01:29:22]
園内一花@陰陽寮 > ( 灯りは入っているけれど、日も暮れれば薄暗い道場の中に、淡く輝く『花畑』が咲き誇っていた。 広い道場を埋めるには小さ過ぎる半径10m程度の『界』の中は花弁が舞い、柔らかく暖かな光で満ちて、それを知る者であれば【六合】モードに入っている事を表している――― が ) ―――はっ… はっ… ッ! ( 調和を司る式神の融和へと向かわせる気に満ちる中で、その術者は盛大に息を切らせていた ) [Sun 11 Jun 2006 01:10:21]
園内一花@陰陽寮 > ( これと言った変化は感じない。 巫女は生娘でなければならないとする宗派もあるようだけど… 今の所は、何も。 むしろ少し冴えているように思えるくらいだ。 …あるいは、『霊狐』になった菫と交わったという事も、特に霊力の消失などを感じない一因になっているのか… さておき )   ( 暫く下腹部に感じていた違和感も無くなって… 陰陽寮『ハラエ』の道場で、元気な音を立てている ) [Sun 11 Jun 2006 00:53:11]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが入室されました。 『( 特に )』 [Sun 11 Jun 2006 00:47:28]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 いつもどおり、矢張り扉は開かない。 』 [Tue 6 Jun 2006 02:39:46]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 真っ直ぐに長細い一本道が続く。 その先は「地下書庫」だ。 閲覧には許可が必要で、持ち出しは一応可能。 ただし誰の悪趣味か、少々危険な生物無生物がウロウロして居る事があるという曰くつき。 そのうち何かの理由にかこつけて中を歩き回ってみようと思うが、腕をなくして長く養生していた少女エレナ、という設定上、大した理由も無く易々と一人で歩くのは不自然か。 ) [Tue 6 Jun 2006 02:37:29]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 一つ一つの施設や部屋をじっくり見て周り、いざという時利用できそうなものはチェックしておく。 此処はブッ壊してしまえば盗めるな、とかアレはイザというときは躊躇無く使ってしまおう、とかこの部屋は逢引きに丁度良いな、とか。 ) ――――逢引き、ね。 ふん。 ( ふとしたキーワードで一人の魔女を思い出した。 ヒルダ。ヒルデガルド・グレーテ。 相変わらずドンくさいヤツだが、あれでギルド長との噂も絶えない。 たった一回の“契約”以来声はかからないが、ビビッて悪魔の力など借りれなくなってしまったか。 まぁ、切羽詰ったら愚かなことをするタイプだ。 気長に見守ってやろうじゃないか。 ) [Tue 6 Jun 2006 02:23:12]
ヘレラ@魔女ギルド > ――――さて。 久しぶりにちょっと探検してみるか。 ( 此処は住み心地はすこぶる良いのだが、いかんせん退屈だ。 魔女達との他愛ないじゃれあいだの、小さな不和、不幸の元をギルド地区にばら撒いたりだの、魔女らしく仕事にいそしんでみたりだの、まぁ暇潰しの材料はあるといえばあるのだが――――基本的に夜型だけに、この時間こそ眼が冴えるピークだ。 持て余す無駄なエネルギーの赴くままに、ウロウロする事にした。 人目があるとじっくり見づらいものや、あまり近付かない廊下、深夜の秘め事とかにぶつかったらそれはそれで面白い。 足音を忍ばせて廊下に出る。 ) [Tue 6 Jun 2006 02:04:20]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 割と遅い時間まで夜更かしな魔女達のお喋りで灯の消えないロビーのサロンだが、今日は他に誰の姿も無く、灯りは落ちている。 一人脚を組んで椅子に座り、暫らく人気が動かないのを確認する。 特に儀式をしている魔女がいる気配も無く、異音、異臭の類は無い。 廊下を移動する足音も無い。 ある種、身内には無防備なものだ。 ) [Tue 6 Jun 2006 01:50:51]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 暗黒街に残る「エレナ・ストーンズ」の部屋と魔女寮をいい加減に往復して寝泊りする日々が続いている。 媚びた声を出して「今日泊まっていって良い?」なんて言えば、誰かしら部屋に招いてくれる。 その辺、暗黒街と大差ないが、ベッドの質と治安は断然こっちの方が良い。 ) …家を処分してしまっても良いンだが―――いや、あそこはあそこでまだ価値もある、か。 ( 万が一招待を看破されて此処を追われた時の事もある。 暗黒街教会傍に立つ雑居住宅は立地的にも隠れ家として最適だ。 唯一の窓は隣の建物の壁に隠れ、隙間からコッソリ外を見るような状態。 其処の窓からあの教会を見下ろすのが日課だった。 暫らく戻っていないが、相変わらずあのシスターは元気に暴れているんだろうか。 ) [Tue 6 Jun 2006 01:45:12]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 薄暗いロビーに一人。 』 [Tue 6 Jun 2006 01:39:47]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが退室されました。 『( つい、うっかり、安らかな寝息を )』 [Sun 4 Jun 2006 10:29:34]
園内一花@陰陽寮 > ( 流れる時間の違う存在。 …自分はあと… 頑張ってもせいぜい五十年だろうけど… 三百年とも、それ以上とも言う寿命を持つ彼女にとって、五十年はあっという間かもしれない。 …今はたまたま、菫が急に大きくなったように見えるけれど… きっとこれからは、自分の方が置いて行く一方だ )   ( 身体を傾けて、傍らの柱に身を預ける…。 ……良いお土産もできたし、近いうちに菫と二人、改めてミコトさんの所へお礼に行こう…。 【血の結晶】の事も、どうするか決めないと… もっとも埋葬の一択だとは思うけど… あれには多分、人を救う力さえある……。 …来年の事を言っても鬼が笑うのに、五十年先の事なんて… そう考えて閉ざした眼の中、ゆっくりと意識は錯綜して行く――― )   ( まだ『廃神社』の趣だけど、住居は綺麗になったのだし… 改めて紅姫さんにお礼をしたい…。 宿を変わるのとは違う、家を買ったのであれば… そんなに出すような知り合いも居ないけど引越しの挨拶を出さないと…。 …ツグメさんは来てくれるかな… 勘違いして恋敵認定な人は、それでも菫の恩人で、彼女が好意を持つのも当然…。 …セレスさん、元気かな… もしかして、もう帰っちゃった…? ……… ) [Sun 4 Jun 2006 10:28:31]
園内一花@陰陽寮 > ( 『ずっと一緒に』 …その為の、選択だ。 侍と主、狐と巫女、お稲荷様と巫女… 人にどんな風に思われたって、その前に恋人で、パートナー。 …そう思えるけれど… 合同ベースキャンプでも陰陽寮でも勿論、そんなにくっ付いてはいられない。 …一緒に暮らしていて二人になれる時間はあるのに、そんな事を少し寂しく感じてしまう… )   ( …特に今は、菫の『姿』が急に変わってしまって… いきなり成長してしまって… そのままどこかへ行ってしまうのではないかという思いに、一緒に居たい気持ちはつのる… ) ―――。 ( でも、ふと… 自分は常に、菫にとってはそんな風に見えているのではないかと… …心地好いそよ風に吹かれて、目を閉じた… ) [Sun 4 Jun 2006 10:02:37]
園内一花@陰陽寮 > ( あるいは公表すれば、いい薬になるだろうか。 …千年前、侵略者となった者の末裔としてこの島で暮らす自分達にとって… その行いを再認識する機会になるのだろうか。 …分からない…。 …大きな事を言っておいて… 結局人を、無闇に信じる事は難しい。 …弱い方に、楽な方に流されてしまう… 自分もまた、そうだから )   ( トキノミヤコ風の庭園を突っ切ろうとして… ふと足を止め。 縁側に腰を下ろす…。 …『四尾の狐の主』というのも、実の無い者に名を与えようと言う話のきっかけになっているらしく… 四尾になって、妖狐から霊狐へとその性質を変えた菫の事を想う ) ……お稲荷様…なんだよね…… ( 『主』になるのかと… むしろ逆ではないかと。 …何よりどちらにしてもその前には、『相棒』や『恋人』といった関係が来るのだと思って… 少しもやもやする胸に手を当てる ) [Sun 4 Jun 2006 09:33:04]
園内一花@陰陽寮 > ( ―――どうなるか分からないけれど… 『ヴェイティアンの呪い』の事までは、信用に足る『事実』の情報として広まることが無ければいいなと思う。 不完全体の起動もあったけれど… 屍竜による被害が街にまで及ぶ事は無く、民間人に被害は出なかったのだから…。 …もしも公にするのであれば『起動した千年の呪い』の選択した道も、伝えるべきだと思うけど… 〜そんな事は難しく、『ヴェイティアンの呪い』という部分だけが独り歩きしてしまう想像は、拭えなかった…。 そんな予感が現実になってしまうのは、哀しい… ) ………。 ( それに伴う利益は一応辞退したとは言え… 謝状を出されたのに、その表情は今一つ浮かなかった ) [Sun 4 Jun 2006 09:17:36]
園内一花@陰陽寮 > ( 市軍が動いたとは言え、市内で起きた訳でも無い事件…。 遠く国境の、既に放棄された砦にアンデッドが住み着いていただけ… と言えばそれだけの話。 その裏にあった事まで、一般市民の間に浸透する事は無いだろうと思えば、少し騒ぎ過ぎな気もする。 …陰陽寮ハラエとしては、それなりに名前を売る機会のあった人材が『見習』では格好が付かないと、実は無くとも体裁を整えて、その上で何かしらの宣伝に使えればと思っているようだけれど… とりあえず、辞退しておくより他に無い ) [Sun 4 Jun 2006 09:09:34]
園内一花@陰陽寮 > ( ―――と言うほど有名では無いのだけれど…。 屍砦の一件は、ヴェイトス市でもそこそこ話題になっているようで… 一度も鳳来の正式な任務をこなしていないにも関わらず、昇進・昇給の話が出たりしている。 …『実』は無いと自分で思ってしまえば殊更に、気まずいばかりだった… ) ………。 ( 呼び出しを受けた部屋の障子を閉めて… 溜息一つ。 巫女装束のポニーテールが、まだ清々しさのある初夏の縁側へと歩み出る ) [Sun 4 Jun 2006 09:03:40]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが入室されました。 『( 有名無実 )』 [Sun 4 Jun 2006 08:54:55]
お知らせ > ナナオ@ハンターズギルドさんが帰りました。 『(ギルドの中心で貧乏を叫ぶ女:END)』 [Wed 31 May 2006 23:10:37]
ナナオ@ハンターズギルド > なんて、お、思ってないんだから――!!(今日の赤毛は流行に乗ってツンデレだったという話し) [Wed 31 May 2006 23:10:24]
ナナオ@ハンターズギルド > 悔しくなんてないんだからっ……!!! ちらちら過ぎってる30万なんて、ど、どーってことない、わ?何時かこっちは50万単位だしてやるわ、よっ……!! そう、そうよ。 ふんだ。(報告書抱えて立ち上がる。 資料室にこれを納めたら、今日の仕事は終了だ。 ふすっと鼻息荒く言い放って、誰もいない一本廊下のど真ん中で暫く静止。) ............。       ............。           ............。    (ちら、と振り向いて) でも、たまには儲けさせて下さい (思わず本音もれた。 ) [Wed 31 May 2006 23:10:00]
ナナオ@ハンターズギルド > (ちらっ→三十万) 前よく食べてた、雑穀スープを最近飲まなくなったっ!(ちらっ→30万) 『若芽と海草のサラダ昆布あえ』も食べなくなったっ!(ちらっ→さんじゅう万) 肉も週一で食べれるようになったじゃない!!( ちらっ→さんじゅうまん) そうよ、何を嘆くッ…!!頑張れアタシッ…!ファイッ! ( ちらっ → さ ん じ ゅ う ま そ ) [Wed 31 May 2006 23:04:39]
ナナオ@ハンターズギルド > ――――っいかん。いかんぞ!!ナナオ=サムイール!! 此処で折れてはいかんっ…!! 常に前向きに生きるべしっ、だっ! (ぶんぶん首を横に振って、纏わりつく暗い気持ちを振り払った。 両掌でぱちりと己の頬を叩いて活を入れる。 そうだ、昔よりはマシなんだから…!! 少しは前よりは進歩しているんだから…!!) そう、千里の道も一歩から! 五十歩百歩!(←間違い) 散歩進んで二歩下がる!!(←もっと違う) そうよ、ご飯が食べられるだけで嬉しいと思わなきゃっ…!!  [Wed 31 May 2006 23:00:57]
ナナオ@ハンターズギルド >  宝……宝箱……。 (『何処にあるの?それ。』――『しらなーい☆』 ……脳内で一人漫才が出来る程、本当の意味での「宝箱」を見つける確立がどれ程低いかは理解してた。 報告書を胸にぎゅぅと抱いて、もう一度溜め息をつく。……背中が寒いじゃないのオッカサン。最近背後に背負う縦線が重いんです―――。)  [Wed 31 May 2006 22:52:52]
ナナオ@ハンターズギルド > 傭兵と兼任できるほど、器用じゃないからなー…(何より、傭兵になれる程の剣の腕が無い。 ついでに言うなら、人を斬るのもゴメンだ。 遺跡探検中に盗賊に会った事はあるけれど、刃の先で相手を傷つけただけで自己嫌悪するようじゃぁ、傭兵なんぞ務まるまい。) となると、宝を見つけろって話か。宝を。  [Wed 31 May 2006 22:47:52]
ナナオ@ハンターズギルド > (落とした報告書を纏めて、膝の上で整える。 この紙束の重さが、自分が今回得たものだ。 それに、ギルドから金が出る分以前よりマシだ。 一ヶ月三万で生活していた頃なんて、海に潜って自炊していたし。) ―…傭兵になった奴もいるんだよな。トレジャーハンターから。 (……「傭兵の仕事をしながらでも、トレジャーはできる」と、いっていたが) [Wed 31 May 2006 22:43:01]
ナナオ@ハンターズギルド > 仕事失敗してるわけでも無いし、獲たものがなかったわけでも無いけど、金にはならないのよね。金には―……。(今月の収入もマイナスだ。 ――蓄えは減る一方。グラフにすると右肩下がり。此処数ヶ月上がった事がない事実に気がついて、赤毛の肩が更に下がった) ギルドからでる金はあっても、大抵準備やら、装備で消えるしなぁ……。 [Wed 31 May 2006 22:37:07]
ナナオ@ハンターズギルド > (斡旋所の話から、報酬料の話しになって、他の依頼の成功報酬を聞いた。 何でも十万単位でポンポンと出ているらしい。羨ましい話しだ。と、話しを締めくくって同僚は遠ざかった。その背中を眺めて―――肩を落とす)  探検屋なんて、潜ってお宝とって何ぼだものねー…。(落とした報告書の紙束を拾い上げながら) 今回も金銭的には赤字だしなぁ―……。 [Wed 31 May 2006 22:32:21]
ナナオ@ハンターズギルド > (思わず手にした、常世の森についての報告書をばさばさと落としてしまった) マジで? 本当にそんな依頼報酬があったの?! うっわー…… (聞けば、自分達が外へ出ている間に、死霊砦とやらに乗り込む仕事があったらしい。 その報酬が) ……最高三十万………。やっぱり命を直で掛けてるだけあって、報酬金額も違うのねぇ…。 (次元の違う世界の話しだと、情けない笑みを漏らした) [Wed 31 May 2006 22:28:06]
ナナオ@ハンターズギルド > さんっじゅうっまんっえんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(赤毛 の 精神 に クリティカルヒット!) [Wed 31 May 2006 22:23:42]
お知らせ > ナナオ@ハンターズギルドさんが入室されました。 『さ、ささささ…さー!!!』 [Wed 31 May 2006 22:23:20]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『今日も収穫は得られそうにはありません』 [Mon 22 May 2006 22:45:01]
ヒグラ > (月の前半は居ないときが多かったのですから、荷物運びはしっかりと毎日取り返すように働いていますが…)もう一度出かけるってなったら月いっぱいは戻って来れないだろうし…(日常に戻る事が大事かな…と)(歩く足は更にいろいろなギルドの前を通過して…) [Mon 22 May 2006 22:44:24]
ヒグラ > (そこで、思考は終らせて。そして別の思考へと切り替えます。こっちに戻ってきて日常に戻って仕事を行う。仕事の契約期間としては終了しているので戻る必要は無いのですが、やっぱり気になるのは屍の砦。知り合いのシスターはまだ戻って来れないようでしたが…。大掛かりな衝突が起きそうだとの噂…。そのときに自分は足手まといにしかなりそうに無いですが…)……(消化不良なところはあるようです) [Mon 22 May 2006 22:30:16]
ヒグラ > (加工できても、核になっていた真珠は半分。それでも命を司る力を発揮していたんだから加工次第では微弱な効果をつけられそうな気もします…。ゴーレムとだけ見るのならカバリストのところが適任なのでしょうか)あんまり悩んでも仕方が無いかもしれないけどね…(掲示板とかで依頼をした方が良いのかもしれませんけれど…。懐具合と相談。にはなりそうです) [Mon 22 May 2006 22:18:37]
ヒグラ > (頼めば護符とかの作成をしてもらえるのでしょうか…。売り子さんは多分量産品を売っているのでしょうし…)ん…(悩みましたが、そのまま通り過ぎることにします。どんなギルド辺りが良いかと見て回るのが主な目的にしまして) [Mon 22 May 2006 22:08:14]
ヒグラ > (ついでに、珍しい物はないかな…とうろうろするわけです。一口にギルドと言っても戦闘系のギルドもありますが…)この辺りは陰陽ギルドかな…(護符でトキノミヤコ系で相性が良いのは陰陽師ギルドだと思いますが宝石の加工ってしているのでしょうか。疑問に思います) [Mon 22 May 2006 21:55:04]
ヒグラ > (特に目的がある、というわけではない。できればのレベルで宝石を加工・鑑定できそうなところが見つかれば良いな、というレベルで見て回っています。知り合いがいればもっと踏み込みやすいのでしょうけれど…) [Mon 22 May 2006 21:44:07]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『(ギルド地区をうろうろ…』 [Mon 22 May 2006 21:41:31]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが帰りました。 [Fri 19 May 2006 00:50:42]
クロコ@「セラ」内部 > (基本的にある程度の危険性を持つゴーレムに関しては「セラ」の方に申請しなくてはならない。と言っても、今回の場合は若干形式的な部分が強く、クロコ自身が望んでやったことだが。)(クロコは証明書を受け取れば)ありがとうございました。(「やっと終わったか」と思ったが、さすがに口に出すことは無く。紙の束を抱えたまま出入り口の方へと向かい)(履き慣れた下駄の音が響く事は無く、小さな靴音と共に男の姿が消えるだろう。) [Fri 19 May 2006 00:50:35]
クロコ@「セラ」内部 > (目を細め窓から夜空を見れば、半月よりも少しばかり膨らむ月と星が浮かぶ目に入る。二人も同じ月を・・・同じ星を見ているのだろうか?そんな柄にも無い事を一人思っていれば)「黒子操糸さん」(受付の人間に自身の名を呼ばれて。)あっ、はい。(手にしていた眼鏡を掛けなおせば、受付カウンターの前に向かって。)「担当者の方から申請の受理の通達が来ましたので、その申請証です。」(そう言えば「セラ」の印が押された書類らしき物を手渡されて。) [Fri 19 May 2006 00:42:29]
クロコ@「セラ」内部 > (もしその言葉が事実だとすれば、自身はやっと一人前になれたと言う事になるのだろうか?そんな名も思い出せないカバリストが書いたであろう俗説の様な言葉に小さく笑みを浮かべて。)見せたかったな・・・・(小さく呟き思い浮かべるのは二人の顔。一人は自身がカバリストを目指す切欠を与えてくれた人。もう一人は傍に居たはずの恋人。自身が一人前になった事を示すゴーレムのその姿を、そして自身の成長した姿を。) [Fri 19 May 2006 00:35:36]
クロコ@「セラ」内部 > (無論、受付に問題があるわけでもないので文句を言ったところで仕方ない事くらいは分かっているのだが、あまり待たされると言うのも気分が良い物ではなく。受付に向けていた視線を外に向け直せば眼鏡を手に取り、制服の端でレンズを拭って。)そういえば・・・(ふと思い出すのは誰かの言葉。「ストーンゴーレムを創れるようになればカバリストとしては一人前」記憶が確かならば、あるカバリストの残した書籍にあった物だったろうか?) [Fri 19 May 2006 00:28:03]
クロコ@「セラ」内部 > (カバリスト団体「セラ」の本部、その受付で外を眺めている「セラ」の制服を纏った男が一人居て。)(今日は昨日完成したストーンゴーレムの登録申請に来たのだが、担当者が別件で席を外しているという理由から申請の受理に思った以上に時間が掛かって。)まだかかるのかな?(受付の方にチラリと視線を向ければ、聞こえない様な小声でポツリと呟く。) [Fri 19 May 2006 00:21:44]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが来ました。 『申請』 [Fri 19 May 2006 00:17:17]
お知らせ > アヤネ@『リスカ』さんが退室されました。 『( そんな日常のひとこま。 )』 [Thu 18 May 2006 14:02:32]
アヤネ@『リスカ』 > ( … こんなのでヒーラーなんてつとまるのかしら ) … ( 長時間に及ぶ精神の集中を必須とするこの職業に、今のわたしでははなはだ力不足。 現状では、対象者の自然治癒力をほんのちょっぴり高めるお手伝いをするのがやっと。 ぐんにゃりと伸びたまま、髪をくしゃくしゃと掻きまわして ) ―― こんなんじゃ、あの人に顔向けできなくなっちゃう … ( 先日ここで出会った彼女は、緊張の連続に身を置く生き方をしているはずだから。 ささやかな縁だったけど、もし『次』があるのなら、その時にはもう少しでも白魔術士として胸を張れるようになっていたい。 ) ―― 。 ( 力を込めてしゃんと背筋を伸ばして、答え合わせをしよう。 ) [Thu 18 May 2006 14:01:29]
アヤネ@『リスカ』 > ( べちゃ。 墨が乾いてくれないと答え合わせもできない。 硯と筆と半紙をどかして、机の上にぐんにゃりと伸びた。 頭の中に箪笥があって、そこに文字を詰め込んだとすると、最後の方は引き出しを開ける努力をさぼって『夕飯は何にしようかしら』とか『晴れたらお洗濯しなきゃ』とか、雑念ばっかり浮かんでいた。 多分、きっと、逃避。 ) われながら、集中力、ないわ ―― … ( 合計六分みっちり集中するのだってこんなにも難しいんだもの。 ) [Thu 18 May 2006 13:48:50]
アヤネ@『リスカ』 > ( ランダムに並ぶ合計三十個のトキノミヤコ文字を、三分をかけて機械的に暗記した。 今はその次のステップ、三分間で覚えた文字を思い出す作業。 滑り落ちている砂も今は大分勢いをなくして、残り時間のなさを如実に表していた。 ―― もう、だめ。 頭に思いついた文字を適当に書いちゃおうかしら、でもそれじゃ『テスト』にならないし―― そう悩み出した時点で、わたしは既に思い出すのを諦めていた。 やがて砂の最後の一粒までが落ちて ) … ぁ。 ( 時間切れ。 ―― こめかみの辺りがすっかり凝って、ぐりぐりと指先でほぐしてみた。 ) [Thu 18 May 2006 13:40:25]
アヤネ@『リスカ』 > ( 『肩』の最後の横棒を書ききった時、文机のはじっこに置いた砂時計が目に入った。 落ち続ける砂がわたしを急かしている、この砂が落ちきる前に一文字でも多く、頭に叩き込んだ字を思い出せって叫んでいる。 ) わかってる… わかってるわよ。 ―― …… …  ( こつこつこつこつ、揃えた指先で何度も何度も机を叩いた。 ―― あぁだめ、これは気が散ってる証拠。 ) 『辻』はもう書いたでしょ、『中』は多分なかったし ―― ( サラサラサラサラ。 砂が落ちる。 ) [Thu 18 May 2006 13:28:21]
アヤネ@『リスカ』 >  ―― 里 辻 糸 専 断 … んん… ( 遠くのものを見る時みたいに眉間に皺寄せ、目を細めて記憶を掘り返す。 手にした細い筆の毛先に染み込んだ墨汁の黒を見つめてみる、広げた半紙の角っこを折り返す。 ) ん … ぁ。 ( ぱち、と目を見開いて ) ―― 『肩』。 ( さらり、半紙の余白に一文字を追加。 ) [Thu 18 May 2006 13:21:18]
アヤネ@『リスカ』 > ( 文机に広げた半紙に一面、トキノミヤコ文字が踊っている。 ) [Thu 18 May 2006 13:15:44]
お知らせ > アヤネ@『リスカ』さんが来ました。 『( 掘り返す記憶 )』 [Thu 18 May 2006 13:14:55]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( 溜め息を零すと魔女は建物の中に戻っていった。 )』 [Wed 17 May 2006 00:24:32]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ――― じゃあ、誰かと一緒に戦えば良いんだろうか。 ) [Wed 17 May 2006 00:23:18]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 頭の中を、冷たい目をした恋人が過ぎる。私の耳元で「また都合の良い事考えたんでしょう」って誰かが囁く。 ) ……。 ( 魔女はがくりと肩を落とす。 シャム猫印の重いブーツが書きなぞっていった魔法円を消していく。 悪魔を―― 己の醜い心を打ち負かし、従えることのなんと難しいことか。 まず、お前はつい最近色欲に負けたぞ。 愚かなり、愚かなり――。 ) まだ無理だわ、やっぱり。 [Wed 17 May 2006 00:21:27]
ヒルダ@魔女ギルド > Devil's walk in the ―――――……………… [Wed 17 May 2006 00:15:00]
ヒルダ@魔女ギルド > 恐れを勇気に。嘆きを強さに。怒りを前に。嫉みを愛に。悲しみは抱こう、後悔と共に。そして眠ろう。 ( わが師は言いました、強くなりなさいヒルダ。 ) はい、アンジェリカ先生。 ( そして魔女は魔法円の中に入る。立つ場所はその中央。 全身の力を抜いて、肺一杯に空気を吸い込むとそれを全て吐き出した。 ) [Wed 17 May 2006 00:12:08]
ヒルダ@魔女ギルド > ( は、と溜め息を吐いて虚空を見上げた。この唇から白い吐息が漏れたある日の事だった。ここで悪魔の書を焼いたのは。 ) その存在を否定することは出来ない。人として生れ落ちた以上、悪魔は常に心の影に住まう。 しかし、それを滅ぼすことは出来ない。それを滅ぼしてしまえば人は人として成り立たなくなる。 ( そしてそれに屈することも許されない。それに屈したとき、やはり人は人で無くなる。 ) [Wed 17 May 2006 00:05:58]
ヒルダ@魔女ギルド > 忌まわしきかな我等がヴェイトス――、星の力を吸い尽くす者達よ。 ( 風の流れにその呟きを乗せる。魔女はその円をぐるぐる回る。既に刻まれた円をまたなぞる様にがりがりと枝を走らせて。 ) この街はきっと呪われているに違いない。見よ、悪魔が現れ蹂躙するこの街の未来を。 奴らは我等の心の中に潜む、もっとも邪悪なる者達。 気付くがいい、恐れるがいい、嘆くがいい、怒りを覚えるがいい、嫉むがいい、悲しむがいい―― 。 ( がりっ 手にした木の枝に力を込めた時、ぽきりと音を立てて枝は折れた。魔女の手からその枝が落ちる。 ) [Wed 17 May 2006 00:00:25]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 中庭。露出した土の上に木の枝でなぞられる魔法円。 カンテラを片手に、魔女は時折その形を確かめるために立ち止まり。 そしてまたがりがりと土を削る。 魔法円の外周には細かにスペルが刻まれ、その規模はとても大きかった。ぐるっと歩きながらその周囲を回ろうとすると十数秒掛かってしまうぐらい。 ) [Tue 16 May 2006 23:52:05]
ヒルダ@魔女ギルド > ――――………。 [Tue 16 May 2006 23:49:08]
ヒルダ@魔女ギルド > ( がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり。 ) [Tue 16 May 2006 23:48:57]
ヒルダ@魔女ギルド > ―――………。 [Tue 16 May 2006 23:48:48]
ヒルダ@魔女ギルド > ( がりがりがりがり ) [Tue 16 May 2006 23:48:36]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『( がりがり )』 [Tue 16 May 2006 23:46:08]
お知らせ > アヤネ@『リスカ』さんが帰りました。 『( 肌を合わせて、少しでも心を繋げて。 あなたの傷を癒せますように――  )』 [Tue 16 May 2006 00:05:48]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『 やわら、 か。。 ( とか 最後に声だした、そうな。 )』 [Tue 16 May 2006 00:05:05]
刃花 >  ( ―― … 言葉の代わりに、歌声が身体に触れてくる、 から。 この身を、     心も、 癒してくれるから。 )  ぁ、   ――。 ( 頬は、朱色。 集中の時、 彼女が瞳を瞑ってくれてれば、いいな、と … 心のどこかで思った。 肌が、 肌蹴て。 しなやかに鍛えられた肌と、 彼女のたおやかな肌が合わさるまで、 あと 数秒 ――。 ) [Tue 16 May 2006 00:04:12]
アヤネ@『リスカ』 >   ――――――――  ……  ( ひとたび術式を開始したら、その間は他の一切の言葉を語ることができない。 集中していないといけない。 『話してくれてありがとう』『その気持ちがとても嬉しい』『がんばって生き続けてほしい』 そう伝えたいと願うことすら、術の精度を少しでも高めるためには遮断しなければいけない。 本当は、あなたの言葉を斟酌したいのに。 歌とそこに込める力だけを意識して、手だけが別の生き物のように、ジャケットもワンピースも取り去って、あなたにしなだれかかるように軽く凭れる。 歌を続けながら着物の襟口に手を差し入れて、そっと肌蹴ようとした ) [Mon 15 May 2006 23:59:22]
刃花 >  … こんなに、自分の心芯を話したのは、初めてとの、事。  … … 夢物語だけれど、私はアヤネ殿の刃にも なりたいぐらいだ。  ( 生き方が正反対で。 彼女は癒す人で、己は戦い殺す人。 騎士や侍であったのなら、ツルギを捧げたい所とも、思えた。 ) まったくその通りとの事。 朽ちる時の話は良くない。 それに、古人は言った。 死に方を思うより 生き方を思えと。 ( ―― どうして。 彼女は こんなに、言霊を引き出すのか。 後で鬼娘は自分に羞恥してしまいそうだ。 )   … 諾。 アヤネ殿に 力づけられるとの、事。 ( 長く、 息を 紡ぐ。 力を抜く。 … ゆっくりと、 瞳が塞がれた。 暗いのに、 …落ち着く。 )  ―――。 ( 唄が歌が唱が詩が … 己の周りをくるり、と回るような錯覚 ――。    布擦れの音が、  …そんな中で、聞こえた。 ) [Mon 15 May 2006 23:49:45]
アヤネ@『リスカ』 >  … わたしは戦えないし、これからも戦えないけれど、あなたの言うことは正しいって思うわ。 ( 烈火のような生き方をする人なんだ、この人は。 故郷の侍の生き様と同じなんだと思う。 ) … そう簡単に朽ちるなんて言わないで。 もっともっと強くなるんでしょう? ええ、もし本当にこれが初めてだったとしても、わたしは今あなたに力づけてもらったから。 次はわたしの番 … 落ち着いて。 ( きっと、わたしの方がよっぽど緊張してる。 彼女にお願いするふりをして、本当は自分に言い聞かせてる。 ) こういう術なの、驚かないで―― わたしを、受け容れて。 ( 額に触れた手をゆるゆると下ろして、片手であなたの両目をそっと塞ごう。 )  ――――――――……     ( 雑念を追い払って、集中して。 トキノミヤコ語、子守唄に似た旋律を唇に乗せながら、自由な手を使って、まずは自分の腕を袖から抜く。 ――衣服を取り去る。 肌どうしを触れさせた方が、術の効果はあがるから。 ) [Mon 15 May 2006 23:43:40]
刃花 >  相互の環との、事。 強くなる為に生きるのは、生きる為に強くなるのと、似て非で … けれど、どこか繋がっていると、 私は思う。 ( 上手く、説明できないけれど、 真摯に聞いてくる人に、可能な限り真摯に答える。 ) ――― 当たり前の事になった。 何時か、朽ちる時が来ても、せめて前のめりに 逝きたいとも 思うから。 ( 貴女の瞳を見ている。 話していて、穏やかな気持ちになった。 ) ―― 私は、この街に来て初めて、誰かの役に立てた気がする。 ( それが小さな励ましだったとしても。 嬉しい、と 唇の動きだけで伝えた。 ) 助かるとの事。 治癒の積もりが調伏では、笑えぬとの事。 ( 少しだけ冗談色にして、 … 額に褐色の掌が伸びてきて、 触れた。 )   ぁ   、、  ( … ヘンな意味ではなく、 心地よい。 ) [Mon 15 May 2006 23:31:54]
アヤネ@『リスカ』 > ( ああ、この人は腕のものよりずっとずっと重い枷を背負ってる。 ) … 強くなるために生きてるのね。 生きるために強くなる、じゃなくって。 それはどれほど過酷な道なのかしら ―― … それとも、あなたにとってはもう、それが当たり前なの? … ( だとしたら、なんて過酷な世界なんだろう。 同情はしないと決めたはずなのに、子供みたいに泣き出したくなった。 …のに、 ) … まだまだ未熟だわ、わたし。 あなたに励ましてもらって、これじゃどっちが医者なんだか。 ( 両手で自分の頬をべしんと張って、気合の入れ直し。 『裂けた』 ―― …うろたえちゃ、だめ。 しゃんとしろ。 背筋を正して正面からしっかりあなたを見据えて ) ―― その角。 あなたがあやかしの類であったとしても、これはミコミコともスートリアとも違うから安心して。 ( 承諾を貰えるなら、体を寄せて、日焼けの色とはまた違う褐色した手でそっと額に触れよう。 意識を集中しながら ) [Mon 15 May 2006 23:26:32]
刃花 > ( 羞恥は、ある。 無論。 でも、) 死ぬよりは、 いい。 死んだら強くなれない。( …彼女の気遣いに、そう答えた。 ) それに、 こうなったのは、私が弱いせいとの事。 弱ければ 己の意思を通せず、吼えられず、踏みにじられる。 全ては弱い性だ、自分が。 ( 誰の性でもありはしない。 ) だから  … そんな顔をしないで欲しい。 折角の美人が台無しとの事。 ( …薄雪が融けるように、薄っすらとした笑いで。 )     … ああ、  怪我は、  うむ。 すこし、   裂け、 た。 ( 問いには たどたどしくも、しっかりと答えて。 )   ―― 傷を見せねば、 治療は出来ぬと思うので。 どうぞ、との 事。 ( 自分から、 少しだけ衣を緩めた。 どの程度脱げばいいかも、わからぬ。 ) [Mon 15 May 2006 23:09:18]
アヤネ@『リスカ』 >  … 。 ( さっき、敢えて飲み込んだ言葉。 『ここではわたしはあなたを差別しない』 ―― それを言えばきっと、ますます彼女を傷つける。 羞恥に染まった頬は女性としても個人としても、誇りを捨てていない証だ。 今は癒されるべき患者と癒すべき術師、それだけでいい。 ) ( でも――  ) … 一番痛いの、体じゃなくてココロなのね。 そんなことがある世界だなんて、知らなかった。 ( この女性が生きているのは、『そんなこと』が見せ物にされる世界なんだ―― もし自分がその立場だったらと想像して、ぞっとした。 ぐ、と唾を飲み込んで ) その時、その―― 怪我はしなかったの、体に。 … ( 少しだけ身を乗り出して手を伸ばしかけて止まった。 わたしは女だけど、触られるのは怖くないのかしら―― ) … 体の傷、見てもいい? [Mon 15 May 2006 23:03:49]
刃花 >  …正反対の生き方をしているとの事。 私の生き方は私の為にしか成らないが ――。 ( …無論、それを自己卑下する積もりは皆無だが。 ) …アヤネ殿の生き方は、他人へと繋がる生き方と思うとの事。 ( …少しだけ瞳を細くした。 確かに 今は この場は 彼女の【仕事場】だ。 彼女のルールに従う。 変に奴隷らしくするのは止めよう。 )  …痛い、 ところ。 (   …視線を伏せた。 微妙に、その 頬が赤い。 ) その、 私は、 今日、 仕合に、 負けた。 女剣奴が、  仕合に負けて 、  それで 死なずに済む、 という ことは、   ――  【そういう事】を 代償にせねば、ならなかったり、 する。 ( …遠まわし、遠まわし、 … 流石に面切っては 言えない。) [Mon 15 May 2006 22:48:58]
アヤネ@『リスカ』 > ( 教わった名前を口の中で数度繰り返した。 その名が持つ故郷の響きの懐かしさに目を細め、正面の凛とした視線を受けて気分を引き締めた。 奴隷だと聞いたけど、武家の娘でも充分通用しそう。 ) … 刃花さん。 トキノミヤコ系の人なら、わたしと同じね。 刃花さんにとって戦いが生きる手段であるように、わたしは誰かを癒すために生きてるの。 だから ( 市民も奴隷も今だけは関係ない、と。  )――宜しく御願いします。 正座ができるということは、足首と膝に大きな怪我はないみたいね。 … 意地を張らないでほしいのだけど、どこかとても痛いところはないかしら。 ( それが剣奴というものかはわからないけど、彼女は激痛に犯されても痛い痛いと全て飲み込んで、とても泣き叫ぶタイプには見えなかったから。 ) [Mon 15 May 2006 22:44:13]
刃花 >  …。 (きょとん、とした。) …そのように市民から話しかけられたのは、稀有との事。 ( 独特の言い回しで、応えた。 彼女が己を【剣奴】ではなく【患者】として見ている事には気づかない。) 刃花。 ジンバと云う、アヤネ殿。 何だか治してくれると聞いた、どのようにやるのか不思議に思うとの事。 ( …正座している彼女を見下ろす形。何でか、それが嫌で。正面に正座した。) …よしなに御願いするとの事。 ( …眉はキリ、とした風貌。 剣奴の癖には、彼女を真っ直ぐと見ている。) [Mon 15 May 2006 22:34:06]
アヤネ@『リスカ』 > ( 連れられて入ってきたのはよく日焼けした肌の女性だった。 着物を大胆にカットしているのはきっと、動きやすさを追求した結果。 ) えと、ここは怪我を治すためのところです。 落ち着かないと思うけど、あんまり緊張しないで。 わたし、アヤネって言います。 まだまだ見習いだけど、精一杯診ますから。 ( まずは警戒を解いてもらおうと思った。 白魔術には時間がかかる、一度きりの出会いであれそれなりの信頼関係は必須事項。 ――膝立ちになって、まずは全身をざっと眺める。 露になった腕や足には生々しい傷跡、それから何より額に小さな角。 …目に見える範囲だけなら、骨は折れてはいなさそう。 ) [Mon 15 May 2006 22:30:00]
刃花 > ( …怪我の状態は、全身に小さな擦過傷や切り傷、打撲傷など。 後は疲労。 ) [Mon 15 May 2006 22:19:08]
刃花 > ( …万が一でも危ない事にならないように。両手をがっつりと手枷で繋がれたのが。東洋風の娘。前髪の生え際に、小さな角。) ――― 世話になるとの事。 ( ぺこす、…お辞儀。 不思議な建物に連れて来られて、何だか落ち着かない。先輩はそそくさと去られる。 『患者への問診も修行の内よう。』とか。なんとか。 ) [Mon 15 May 2006 22:16:10]
アヤネ@『リスカ』 > ( あ、よかった。 先輩話の矛先を変えてくれた。 ―― これ以上職業上の向き不向きを語ってたら軽くへこんじゃう。 ずりずりと踵をずって、正座をしなおし ) そ、そうですよね気構え! わたしたちは誰かの傷を癒すために、日夜こうして――   … へ? ( ぱちくりと目をしばたたかせた。 そう、この先輩はいつもこんな感じで悪い空気を一転させてくれる人。 ) 準備、いいですね…。 ( 正座の膝に乗せた両手をぎゅ、と握って ) やります。 わたし、そのためのヒーラーですから。 その剣奴、見せて頂けますか? ( どんな怪我をした人なんだろう。 き、と先輩を見上げて。 ) [Mon 15 May 2006 22:10:39]
先輩 >  …やっぱり、あれよねぇ…誰かを治すんだ、という意識がやっぱり …心理的に大事なのかもしれないわね。 (…先輩さんは、うぬうぬと腕を組み組み。) ――― こんな事もあろうかと、治癒の被験体を用意してみたのよ、どう?アヤネちゃん、やってみる? (…面白がっておられる先輩です。) …こういっちゃ何んだけど、剣奴だから。…治癒失敗しても、大丈夫だったりするけどね――。 (…怪我をした剣奴を【レンタル】してきたのよ、と。) [Mon 15 May 2006 22:03:22]
お知らせ > 先輩さんが入室されました。 『 まあ、それは置くとして――。 』 [Mon 15 May 2006 21:59:59]
アヤネ@『リスカ』 > ( 手を体の後ろに着いて、両足をぐなんと投げ出して。 先輩いわく、『まだまだ全然根気が足りない』。 ぴこんと耳だけがそっちを向いた。 び、と舌を突き出し ) … ふーんだ。 そうは言いますけどー、先輩知ってます? わたしたち獣人って好奇心旺盛なんですー。 だれかさんと違って食べる前から柏餅の味噌餡は邪道だ、なんて言わないんです。 ―― 落ち着きがない?? ひどっ! ( 『それって、つまり』 )  ――…  ( 『この仕事には』 ) … 。  …  。 ( 耳、ふたたびぺったり。 ) [Mon 15 May 2006 21:58:57]
アヤネ@『リスカ』 > ( 白魔法による治療はとかく時間がかかるもの。 魔力の発動は人によって呪句だったり歌だったりするんだけど、ずっとそれを唱え続けていないといけない。 それも一度の施行につき一時間や二時間とかもざら。 ) 足が痺れちゃったなんて、言い訳なのはわたしが一番分かってますー。 でも『本番』の時は、正座なんかしませんもんー…  ――ひゃ! ごめんなさいごめんなさい、先輩だから、足つっつくの、やめて … ! ( ばんばんばん、狭い部屋の真ん中に一畳きりの畳を叩いてギブアップ。 唸り声をあげながら、ちょっとだけ恨みがましい目で見上げてみたけど、当の相手はどこ吹く風でちょっとくやしかった。 ) [Mon 15 May 2006 21:46:23]
アヤネ@『リスカ』 >  … あっ。 ( 思わずそう言ってしまったのと、コツコツと後ろからヒールの足音が近づいてきたのとはほとんどいっしょだった。 ぴりぴり痺れる正座のまま、両手を着いて半回転した先には呆れ顔にはほんのちょっぴりお怒りの色。 ぺたりと自然に耳が伏せた。 ) … ごめんなさいー… 。 今の、『本番』だったら失敗してましたよねー… 。 [Mon 15 May 2006 21:32:26]
アヤネ@『リスカ』 > ( ちなみに『念じろ!』とは続きません。 あしからず。 )   すべて  の もの に     あたえて  ( 部屋の明かりは一本の蝋燭、たったそれだけ。 女の歌が届くのか、燃える炎は時折強く揺らめいた。 ちろり、ちろり。 … ああ、炎が動いてる。 するするとかすかに聞こえる音は、後ろに立ってる先輩の白衣が立てる衣擦れだ。 足、痺れたなぁ―― …  ) [Mon 15 May 2006 21:26:03]
アヤネ@『リスカ』 >    ごしき  の つばさ    かかげ て  はね に    たたえ  た   いつくしみ   … ――――――  ( … 詠唱。 全ての窓に暗幕を下ろした小部屋の中に、細く女の声がうねる。 ) [Mon 15 May 2006 21:19:27]
お知らせ > アヤネ@『リスカ』さんが来ました。 『( ささやき いのり )』 [Mon 15 May 2006 21:16:12]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが退室されました。 『(成功失敗に関わらず、とりあえず味は補償できない予感。 経験不足である。)』 [Mon 15 May 2006 02:02:48]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが退室されました。 『ソフィアの私室で紅茶が飲めたかは、当人達のみが知る事。』 [Mon 15 May 2006 02:01:41]
クロコ@「セラ」内部 > (お昼寝という言葉に)そうですね。まぁ、先に動けるようになったら部屋の方にでも運びますよ。(暫く休めば事に移れなくもないだろうが、そんな考えが浮かばないのがこの男。先に動けるようになれば、きっと宣言どおりのアクションを行うだろう。まぁ、この男の場合逆にモーション掛けられても逃げそうな気もするが。疲労感の原因を尋ねられれば)何ででしょうね?やっぱり自分の力の一部をゴーレムに渡しているからですかね?(ただ、それだけだと稼働時間が長すぎるゴーレム。無論、その本当の理由をこの男が知る事はないのかもしれないが。)(ソフィアが身体を休める事に専念すれば、こちらも口を閉じ同じ様に身体を休めよう。) [Mon 15 May 2006 01:55:25]
ソフィア@セラ内部 > それじゃ、時間はもう少し在りますから―― ちょっとだけお昼寝にしますよ。(何時でも何処でも寝倒れることができるのは隠れた才能の一つ。 密室で男と2人きりでも全く気にしない。というか気にするほど余裕が無い。 男のほうもそんなパワァ残ってなさそうではあるが。)作った時もそうでしたけど、何でこんなに疲れるんでしょうね――やっぱり体力の 問題?(真面目に訓練でもしようかなどと頭の隅で考えつつ、目を閉じて体を休める事に専念―― ) [Mon 15 May 2006 01:45:38]
クロコ@「セラ」内部 > (言葉とは裏腹にどうみてもダウンしているソフィアを見て)それなら良かったです。(こっちはこっちで頭が正常に回っていない様子。勿論、立場的な問題もあるのかもしれないが。実はこちらもばったりと倒れたかったが、目前の人間に気を使わせぬように倒れないように我慢して。)(汗を拭う仕草は別段気にせず、手ごたえがあったと言う言葉を聞けば)それなら良かったです。(小さく笑みを浮かべれば、儀式の成功に喜びを見せて。私室の紅茶という言葉を聞けば例の如くあの光景がフラッシュバックし・・・・笑いを噛み殺しながらその言葉に相槌を打つ。)そうですね、さすがに暫く動けないでしょうし。(休憩と言う言葉には素直に賛同して。それは自身が負担を軽減したと言っても今回の儀式に使った体力は半端な物では無いだろうし、直ぐに動けない事を理解しているからで。無論、自身も動けないからと言う理由もあるが。) [Mon 15 May 2006 01:33:13]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが来ました。 [Mon 15 May 2006 01:29:01]
ソフィア@セラ内部 > はじめての作業で緊張しちゃいましたね。 手伝って頂いた分、そこまで疲れてはないですよ―――(疲労と反動からだろうか、緊張が完全にぶつ切れしていた。 言葉と反対に仰向けにぱったりとダウンしている。 汗はがしがしと拭いて隠す。)本当ならすぐに試す所ですが・・・手ごたえ的にはばっちりですしね。 動作確認はあとで纏めてしましょう。(紅茶も私室に用意してますし――とか。 ちなみに恥辱の記憶たるアレである。  意外と一度の失敗に拘る性質だったようだ。)  ・・・・でも、ちょっと休んでからにしたいです――(そして意地を張りきれない。) [Mon 15 May 2006 01:20:10]
クロコ@「セラ」内部 > (儀式の終了・・・・見ていなくても陣が自身から力を奪うそれの変化で理解して。)・・・・・・「収束」(単語の羅列を締める最後の言葉を呟けばクロコもゆっくりと陣から手を離して・・・・)ソフィア導師・・・・大丈夫ですか?(先ほどよりも明らかに弱くなった声でゴーレムの傍に居るソフィアに声を掛けて。こちらも予想していた以上の疲労感にその場から立ち上がる事ができず、視線だけを陣の中央、一人と一体の方に向けて。) [Mon 15 May 2006 01:12:27]
ソフィア@セラ内部 > (『全て被造物は、創造者に従うもの。 命じられることで其れが生じ、霊を送られて、其れが形作られたのだから。』 と、囁くように言葉は続く。  儀式的な動作は、それ自体が施術に必要たる極度の集中を助ける意味を持っている。 神聖な空間を維持する役目は、協力者が担ってくれる。 脈々と伝えられた神秘の傍らに自らを置き、陶酔を越えた想像と絶対の意思を奇跡の鍵と為す――)  『―――主を崇め、御名を呼び求めよ。』(術の内側に居る者からは幾千幾万時間にも感じた、実際はほんの僅な時。 最後の言葉を伝えれば、紅く塗られた宝石から 指を離した。 それが、儀式の終了を告げる合図となる。)  ――― っ  は。 (立ち上がるだけの力を残しておけなかったか、ゴーレムの隣にへた と座り込んだまま。) [Mon 15 May 2006 01:00:50]
クロコ@「セラ」内部 > (闇に葬られた事実が何であったかをこの男が知る機会は無いだろうか。詠唱を始めたクロコの耳にソフィアの詠唱が聞こえるも、その様子を伺う事すら無く。繰り返されるのはひたすらに陣に書かれた会話に使われることの無い言葉の繰り返し)「循環」「維持」「束縛」「排他」「結束」(直訳すればそう訳される単語の羅列。薄っすらとだが白墨で書かれた陣の表面に靄が浮き・・・・・詠唱の言葉はひたすらに続き、ゆっくりとだが自身の体から何かが抜けるような感覚が現れてきた。) [Mon 15 May 2006 00:52:05]
ソフィア@セラ内部 > (分厚い装束と手袋は、実験と もう一つの意味での”現場”において安全を少しでも確保するための工夫だったりするが―― 視線を察知する余裕などない状況が、真相を闇に葬る事になる。)     ―――ッ。(刃の上に指を滑らせる。 文字は極小さなものだ。 数滴で構わない。  血液はつながり、つたえるための回路。 重要なのは条件と意思である。) ――”Athah gabor leolam―――” (調子の崩れた詩を吟ずるように、流れ出る遠い異国の言葉。 それは施術の際にのみ用いてきた、古い古い聖句だ。  眠るゴーレムの元に跪き、紅い雫の這う指先を胸元に這わせる。 青い石の冷たい感触を、滑る深紅と体温で塗り潰してゆく。 少しずつ、焦れるくらいにゆっくりと。) [Mon 15 May 2006 00:39:33]
クロコ@「セラ」内部 > (女性の手に嵌めるには些かごついそれを外す光景を暫し眺めて。こんなミトンを使うような何かでもしているんだろうか?何て思ったが、結局皆目見当も付かずに。暗記が得意分野と聞けば)それなら安心しました。(もし、忘れた何て言われた日には、期日の延長か施術後の自身の卒倒が確定してしっていただろうが、そんなことにはならず。体力の事に関しては軽く笑い任せてくださいなんて言って。)(ソフィアがゴーレムの方に向かえば自身は少しだけ離れた位置、陣の端に手を置き)どうぞ。(ソフィアからの言葉を聞けば、返事を返し・・・・・・視線を陣に向け陣に手を当て詠唱を始めて。) [Mon 15 May 2006 00:29:05]
ソフィア@セラ内部 > ・・・・すると、素手でないと少し問題ですね。 少しだけお待ちを―― ん、しょ。 (実験時の愛用品たる作業用ミトンは、ナイフくらいじゃ通せない上脱ぐのに時間が掛かる。 んせんせと革のベルト留めを外しつつ、手順の説明を受ける事になるか。) 文章の暗記は得意分野ですから――   そうしてもらえると助かります。体力は自信ないんですよ。(体を鍛えておけば、は、最近の口癖だ。 手袋二つを部屋の隅に揃えて置いたら、改めて陣の中央へと進み、小刀を右手に向けて翳す。) ―――それでは、行きますよ?(繰り返した施術の経験から、こういう時には躊躇いが無い。視線は真っ直ぐ対象物へ。 姿を見ぬままに、備えを問うた。) [Mon 15 May 2006 00:18:04]
クロコ@「セラ」内部 > (それが研究者が研究者である要素なのだろう。専攻して部屋に入れば邪魔にならない場所に白墨を置き)とりあえずなんですが・・・・(ポケットから小刀を取り出せば、ソフィアにそれを差し出して。)これで血を採ってください。(念のために火による消毒をしてきた事も告げて。)それで施術なのですが、先日渡した資料に書いた詠唱文は暗記してきましたよね?(調整が終わった報告の時に渡した資料に書かれた物の事を話して。)それを告げながら真理の文字を血でなぞってください。(そう告げれば、ゴーレムの方へと向かって。)念のためと言うわけではないんですけど、僕も補助と言う形で手伝いますので。(ゴーレムに直接関与するわけではなく、陣への魔力供給を行う事でソフィアへの負担を減らす行動を行う事を告げて。実際、これならばゴーレムにクロコの影響が及ぶ事もないだろう。) [Mon 15 May 2006 00:00:17]
ソフィア@セラ内部 > (研究者なんて日々之雌伏の人生、成果が形になるのは待ち遠しいものだ。 誰でも、どんな兼業をしてても、多分其処は変わらない。 とん、と壁を押して、体を起こす。) はい、それでは早速―― お邪魔しますよー?(友人宅に上がるみたいな挨拶だった。 室内に案内されれば、自分の様式とは細部や空気の異なる円陣に暫し目を奪われ―― ) 久し振りですね、”リリス”――(そして中央に安置された自らの被造物を確認。 動かせない今は結果を試す訳にも行かないが、報告道り大きな損壊もなくてちょっと安心だ。) [Sun 14 May 2006 23:37:53]
クロコ@「セラ」内部 > (ソフィアと言うカバリストは管理職という役職を持っていても、まだまだ現場の人間と言う事なのだろうか。自身が呼びに行くまでもなく、自らの足で赴いてきた導師の言葉に)準備は大丈夫です。今ちょうど、ソフィア導師を呼びに行く所でしたので。(数秒の驚きは直ぐに抑えられ、その口調はどこか緊張した様な物に変わって。)それでは、中に。(そう言えば、先ほど閉めたばかりの扉を開いて。)(中に入れば燭台が薄っすら部屋を照らしていて。その部屋の中、白墨で書かれた円陣の中心に横たわるゴーレムの姿を確認できるだろう。) [Sun 14 May 2006 23:27:37]
ソフィア@セラ内部 > (その様子には友達を待つ少年と、下命を待つ兵士の雰囲気が混在している。 後ろに組んだ手は、指で壁をたしたし小突いてたりするそわそわ感。 実際それほど待っては居ないのだが、待機時間ってのは得てして長く感じるものらしい。 暫しして、扉から目的の人物が顔出せば、先手を打って挨拶した。)ふふ、居ても立ってもいられないので此処で待たせてもらっちゃいました。  ・・・準備、どうですか――? [Sun 14 May 2006 23:19:12]
クロコ@「セラ」内部 > (とある部屋の扉が開き・・・・セラの制服を纏う一人の男が出てきて。その手には白墨が幾つか握られているのが見えるだろうか?)後はソフィア導師を呼びに・・・・・(扉を後ろ手で閉めれば受付に向かい、ソフィアを呼びにいこうと)・・・・・・。(唐突に目に入ったのはどこかで見た顔・・・・と言うか呼び出そうとしていた人物で。予想外の展開に少し驚きつつも挨拶をしようとして。) [Sun 14 May 2006 23:14:32]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが入室されました。 『廊下の壁に背を凭れ、静かに人を待つ。』 [Sun 14 May 2006 23:02:23]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが入室されました。 『白墨片手に』 [Sun 14 May 2006 23:02:09]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが帰りました。 『女史とは反対、服に似合わぬ下駄の音が響く』 [Thu 11 May 2006 00:26:54]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『(いずれまた――と挨拶のこして、建物の奥へと。)』 [Thu 11 May 2006 00:25:47]
クロコ@「セラ」内部 > 師からもその点はきつく言われています。(ソフィアの笑顔に対して此方は真顔でそう返して。込める力の調整や儀式の手順によっては、最悪命を落としかねないのも事実。特にゴーレム「リリス」の様に魂を入れる「受け皿」が高性能であるほどそのリスクは爆発的に跳ね上がる。予定が決まれば軽い礼と共に)こちらこそよろしくお願いします。(そう告げて。失敗は誰だって起してしまう物。だが、その可能性を摘み取れるのならばそれに越した事は無い。ソフィアの生活状況?を聞けば)分かりました、それでは何かあった際はここに来ようと思います。(何か用があるのだろう、それを行う為に建物の奥に引っ込むソフィアの背を眺めれば)それではまた後日に。(その背を見送ればクロコもセラを後にして) [Thu 11 May 2006 00:21:13]
ソフィア > 下手に失敗すれば命に関わりますからね・・・あれは。(さらりと笑顔で怖い事言った―― ) ああ、ではその方向でお願いします。 私も可能な休暇の申請を早い内にリストアップしておきますので。(万軍の主でさえも人間作成は何度かに一回大失敗してる。 世の中にパーフェクトは無いという話だった。 この女の場合特に外面が取り繕われているが。)滅多に家にも帰りませんし、セラの方が情報早いですね――― それでは、慌しくて悪いですが雑務も残っていますし、今日はこの辺りで――? (廊下の角に視線を向ければ書類持った学生風がこちらをちらちら見てたりするわけで。 優先事項が先延ばしになった以上、一度仕事に戻らねば。) [Thu 11 May 2006 00:10:27]
クロコ@「セラ」内部 > (完全よりも何処か一箇所抜けている方が良いとか言ったのはどこかの誰か。今からと言う言葉には)うーん・・・・ゴーレムを連れてくれば出来ない事は無いと思うんですけど、やっぱりソフィア導師のゴーレムですし万全を期したほうが良いかなと。(可能であれば完璧な仕事を行いたいという考えからそう告げて。)えっと・・・僕も予定の確認とかしてなかったんで、後日其方の方に言伝が行くようにしようと思うんですけど大丈夫ですかね?(小さく苦笑いを浮かべればそう尋ねて。どこと無く初見の時よりも緊張感が抜けているように見えるのは、やはり完璧な偶像の様なイメージが崩れたからだろうか?) [Thu 11 May 2006 00:03:05]
ソフィア > ・・・・人に仕えるゴーレムとしてはあるべき姿、ですね―― 本当、助かります。 (奔放さを残したままにできないのは、実はほんの少しだけ、残念ではあるのだが―― やはり預けたのは正解だったようだ。 正しく機能するか否かは受け取り後、此方で実験するとしよう。)では今から――!!  というのは流石に辛いですよね。 其方の都合もありますし、互いに予定の開く日は・・・・と。(今後の予定を思い出し中。候補が幾つか上がったら、クロコの側の候補を聞いて摺り合わせていくのが一番楽に決まるだろうか―― ) [Wed 10 May 2006 23:44:10]
クロコ@「セラ」内部 > えぇ、主と認識した者の命令をしっかりと聞きますし、逆に関係ない者の命令は受け付けない様になっているみたいです。(クロコが当初予測していたのとは違い残留した魂も調整によってある程度削り取られたらしく、調整後は命令に対して極端な誤認行動を取る事も無くなり「まさに真人間に躾成功!?」といった感じになっていた。)(主従強化に関しての話になれば)そうですね、此方としても可能であれば早い方が良いですし、いつくらいが良いでしょうかね?(と言っても、此ればかりは互いに予定状況を確認しなければ決まらぬ物であろうが。)(ソフィアに今直ぐと言われれば出来ないことは無いが、まさかそこまで急ぎでやりたいと考えているとは思わずに。) [Wed 10 May 2006 23:33:16]
ソフィア > あ、どうもです……成る程。 ふむ? トラブルとかは無いみたいですね―― 良かった。(手渡された資料を一通り捲って眺めてみる。 やった事とその結果が見易く纏まって重要な所は暈かしてある様子、これだと逆転させて方法を引っ張り出すのは容易じゃない。こういう所流石に熟練だ。) ……此方の状況は全く問題ありません―― 次というと”強化”の方、でしたか。(だとすれば自分も同席の必要があった筈だ。 管理の仕事の予定は申請すれば空けられるが、日時をちゃんと決めとかないとなるまい。 直ぐでも、よいのだが。) ――それでは、できるだけ早めにお願いしちゃって良いでしょうか? [Wed 10 May 2006 23:15:59]
クロコ@「セラ」内部 > (紐で括られた紙の束を受付のテーブルに置けば受付の人間が引っ込んだ通路を眺めて。)居れば良いんだけどなぁ。(情報の受け渡しが早いに越した事は無いが、唐突に訪れて会えるというのは運が良くないと難しいかな?何て考えて。居なければ居なかったで受付に言伝を頼めば良いと考えながら受付の人間が戻ってくるのを待ち・・・・)いえ、こちらこそお手数を掛けてすいません。(ソフィアからの挨拶に対し此方も同じ様に返して。)報告・・・・そうですね。(その言葉の終わり際、置いた紙の束を手に取れば、ソフィアに差し出して)えっと、師から今回の調整の結果等に関してを纏めた物だそうです。(その中身は簡素な報告書の様な物。内容は今回の調整に関しての大まかな概要とその結果に関してが書かれている物であることを付け加えて。(さすがに手順までは書いてないが。))今のところ問題も無いとの事ですので、ソフィア導師が良ければ次の段階に移っても問題ないとの事です。(ソフィアの状態に関わらず、その言葉を告げて。) [Wed 10 May 2006 23:05:05]
ソフィア > (――受付が引っ込んでから暫しの後、何時もの灰色姿で建物の奥から姿を現した。 研究室に篭ってたた来客は不意打ちだった風、ずれかけた帽子直したりしつつ少し慌ててこぉふらふらと。) 態々お越しいただいてすみません―― 何か報告があるとか?(ひらひらと手振って挨拶。 早速完成しましたかー? とか、普段より妙にテンションも高めのご様子だ。) [Wed 10 May 2006 22:55:13]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 [Wed 10 May 2006 22:46:41]
クロコ@「セラ」内部 > 「分かりました、確認を取ってみます。」(「内線」なんてオーパーツが存在しないこの時代、受付の人間は席を立てば建物の奥へと消える。)(一応は同じ組織に所属する身、その気になれば部屋の場所を聞いて直接研究室の方に足を運ぶ事も出来る。しかし、基本的にカバリストと言う人種は同業者が自身の研究室に入る事を好まないという、ある種の職業病の様な物がある故にその行動は控える事にして。) [Wed 10 May 2006 22:43:35]
クロコ@「セラ」内部 > (クロコは自身の所属するカバリスト団体である「セラ」その本部の受付の前、紐で括られた薄い紙の束を抱えていて。)ソフィア導師は今いらっしゃいますでかね?(クロコは受付の人間に対してそう尋ねて。)「ソフィア導師ですか?ここに居るかは分かりませんが。」(受付の人間は相手が同じ組織に所属している人間であっても事務的な態度を崩す事無く、クロコに対してそう返して。)報告したい事があるので、呼んで頂けるとありがたいのですが・・・・・。(そう告げれば、受付の返事を待つ。) [Wed 10 May 2006 22:34:51]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが来ました。 『受付』 [Wed 10 May 2006 22:22:19]
お知らせ > カイネさんが帰りました。 『( 取り合えず、それ以上は何があるわけでも無く。 )』 [Mon 8 May 2006 23:25:43]
カイネ > ( ちなみにこのままだと物々何か一人で言ってる怪しい人。気付けば、慌てて口を閉ざした。そして足早に去り行くとしよう。懐は潤ったし、コレで宿代もまぁ何とかなる。食費に関しては ――― いつも通り、倹約しよう。うん。極力倹約しよう。そんな、切実な問題に頭を抱える、夜更け。 ) [Mon 8 May 2006 23:25:12]
カイネ > ( で、紐で思い出す。嗚呼、そう言えばそんな約束もしていたな ――― ギルドの建造物が密集する地域を歩きながら、思い返す。あのメイドは元気にしているかとか、居ない間に変わった事はどんな事があるのかとか ――― 割と、気になることは一杯であった。元気にしてると良いなぁ。クス、と自然口元に笑みが毀れた。 ) ――― 元気にしてっかねぇ。 ( 知り合いは、それほど多くないけれど。何となく、呟いた。思った以上に長い間出ていた物だから、何となく今まで会った連中ともう一度会ってみたいとか。そんな事を考えた。 ) [Mon 8 May 2006 23:22:26]
カイネ@『雷電』 > ( まぁ兎に角、目新しい依頼も美味しそうな依頼も特に無し。不死者砦の依頼も、己が居ない間に定員に行ったらしいし。ならば此処に留まる意味もまた、無しである。ふらり、受付から離れる。懐がちょっと暖かいのは、嬉しい限りだ。まぁ ――― アレはアレで悪い仕事じゃなかったな、とか思い返してふと笑み零す。デカブツに追い回されたのも良い思い出である。否、決して良いとは言えないと言うかむしろ忌まわしいけれど。兎に角、折角生きて帰れたのだ。少しは街に落ち着いて居るのも良いだろう。そう言えば ――― 嗚呼、好い加減紐の替えを何とかしないとな、とか考えた。 ) [Mon 8 May 2006 23:17:24]
カイネ@『雷電』 > ( 先日完了した仕事の報酬、7万と経験点1 ――― これに関しては自覚なしであるが ――― を受け取りながら、そんな風に告げた。 ) んー、目新しい依頼って無いよね。 ( まさか直後にそんな事を言うなんて思ってなかったんだろう、仲介人のぽかんとした顔が面白い。まぁ、半分は冗談だ。まぁ美味しそうな依頼があったなら、本当に行ってたかも知れないが。少なくとも今は、落ち着いて此の街に留まりたい。徒に危ない橋を渡るのは、馬鹿のする事であるし。 ) [Mon 8 May 2006 23:13:51]
お知らせ > カイネ@『雷電』さんが入室されました。 『ほい、有難く頂きましたよ、と。』 [Mon 8 May 2006 23:09:21]
お知らせ > 十示@陰陽寮さんが帰りました。 『どうじゃった、成果は?』『さっぱり』『……。(あっさりとした師弟の会話だった)』 [Mon 8 May 2006 21:02:58]
十示@陰陽寮 > (己の属する退魔機関は、対外には秘匿とされている。 寮内でもあまり大っぴらに名を出して尋ねるものではない。) …そうか、ありがとう。 (礼を言い、別れる。 そして足を中庭へ。) [Mon 8 May 2006 20:57:39]
十示@陰陽寮 > (先ずは、戻った事を連絡しようか。 それから、留守中の二人の様子についても聞いておきたい。) ──。 もし。済まない。 (ハラエの職員を呼び止めて、師の居所を尋ねようと。) [Mon 8 May 2006 20:54:07]
十示@陰陽寮 > (ぼろッ、と。衣装の袖口や裾をほつれさせて。 旅装を泥に塗れさせ、ハラエの門を潜った) …痛つつ…ッ。 (門の段差を股越すときに、擦り傷が引き攣れて顔を顰めた) [Mon 8 May 2006 20:49:29]
お知らせ > 十示@陰陽寮さんが来ました。 『──ふぅ。』 [Mon 8 May 2006 20:45:53]
お知らせ > シルド@騎士ギルドさんが帰りました。 『(風を起こした当人は。そそくさと退室したとか)』 [Mon 8 May 2006 01:09:23]
シルド@騎士ギルド > (取り繕いは効果をあげなかった。代わりにそこかしこからこの状況から予測される危険性などが議論されはじめる。もう歓談という雰囲気ではなくなって)………(文化も風習も違う武力者の混成。実戦部門と政治部門の軋轢。想像を逞しくさせる火種は幾つも転がっていた話だからなのか。しかし、気まずい) [Mon 8 May 2006 01:06:56]
シルド@騎士ギルド > …(空気の変調に合わせてその場所―ギルドの歓談部屋でくつろいでいた者達の視線が集まる)まずった(口ごもった。騎士は戦争を生業とする戦士に違いは無い。危険な可能性を示唆すれば真面目な反応があってもおかしくなかった)あ〜…。でも全員が全員出払うわけではないですし [Mon 8 May 2006 00:58:32]
シルド@騎士ギルド > え?私は出ませんよ、いつも通りです(討伐に参戦するのか、と問われればがっちりとは言えない顎を左右に振った)大規模に出兵すればヴェイトスが手薄になるでしょう。街を狙う何者かの大掛かりな陽動だったら大変ですし(冗談めかして口にした言葉だが。それを向けられた騎士の顔が強張った。アンデッドの発生と集中の原因がわからない現状が原因だったのかもしれない) [Mon 8 May 2006 00:50:05]
シルド@騎士ギルド > それで足止めに騎士団などから一部先発させた、と(調整して兵を出す。その大変さを思いやり顔も知らない市の担当者を気の毒に思った)他の都市との交渉もさることながら。部隊編成も手間でしょうね(ヴェイトス市の軍事力は他の都市より小規模。駐留する騎士や侍は本国を背後にする呉越同舟) [Mon 8 May 2006 00:45:05]
シルド@騎士ギルド > (アンデッドが屯する砦が見つかったことによる一連の動きを聞いた青混じりの黒髪の騎士は、「また厄介ごとですか」と顔に貼り付けて溜息をついた)それで公的部隊、と(城塞攻めには3倍の兵力がいる、だったか。各部署から結構な数が動員されそうな気配らしい) [Mon 8 May 2006 00:41:52]
お知らせ > シルド@騎士ギルドさんが入室されました。 『それはなんとまあ』 [Mon 8 May 2006 00:39:00]
お知らせ > こま@ハラエさんが帰りました。 『本当にエライ人だったかは謎のまま。』 [Sun 7 May 2006 22:56:01]
こま@ハラエ > (玄関まで案内されれば)ありがとでした!ありがとうでした!(深く頭を下げ、直してあった下駄をはいて。)ええと!また明日来ます!またです!!(もう一度頭を下げ、エライ人にお礼を言って帰っていった) [Sun 7 May 2006 22:55:25]
こま@ハラエ > (げんなりする相手にこちらは満面の笑み。)どうしましたか?ぽんぽん痛い痛いですか?(それは困ったね〜と相手を見上げた。が相手はさらにげんなり)え?こま、今日は帰っていいの?わかりました!ありがとうです!お仕事のこと、こまに教えてくれてありがとうです!!(ぺこっとお辞儀すれば立ち上がる。)!!!!あわわわ〜。。(足がしびれて巧く歩けない!でもよちよちしながらもきた道を再びエライ人の案内で帰っていく) [Sun 7 May 2006 22:46:39]
こま@ハラエ > ・・・・・・・・・・・・・(再び長い時間が過ぎていく。と、やっと話が終わり『理解できたか』と聞かれる。こくこくと激しく首を立てに振り)わかりました!こま、わかりました!色々お勉強していくのね!それがこまのお仕事です!!(元気に答える。エライ人はまた渋い顔。けれどあながち間違ってもいないので今日のところはOKにしてもらう) [Sun 7 May 2006 22:40:40]
こま@ハラエ > 〜〜・・・・・・〜・・(足がしびれてもうエライ人の話しどころではない。我慢の限界で)あ、あの・・・こま、足がしびれてしまいました!足くずしていいですか!?(相手の話をさえぎり、聞いてみた。渋い顔をされてしまったが足を崩していいといわれた。ので体育座り。これなら楽ちん。再び真面目によくわからない難しい話を聞いていく) [Sun 7 May 2006 22:32:52]
こま@ハラエ > ・・・(難しい話が続いていく。もうさっぱりだ。)・・〜・・・〜(きちんと正座し両手を膝の上に置いて、話を聞いていたが流石に足がしびれてきた・・・話を聞きながらも、もじもじしはじめた) [Sun 7 May 2006 22:26:26]
こま@ハラエ > (要約すればこまの仕事は稚児や巫女のように神さまとの対話やお祓い、狛犬としての清浄な場所や神の守護らしかった。しかしそれも後々の話しになるらしく、まずはお勉強が先らしい。お勉強は好きだけれどやることがいっぱいあって、こまだってちょっと不安にもなる) [Sun 7 May 2006 22:17:27]
こま@ハラエ > (ハラエの判断はいきなりの実践力に、とは判断されず教育して後々の戦力にというモノだったらしい。『狛犬は狛犬』だけれどもイマイチ本来の狛犬としての覚醒はなく狛犬としてはまだまだ未成熟という結論だ。先行投資という奴らしかった。まあ、一応幻獣なので名前だけでも看板として掲げていければという思惑も少なからずある・・とか、ないとか・・・で。兎に角、こまのやらなければいけないことの説明がまだまだ続いていく) [Sun 7 May 2006 22:12:53]
こま@ハラエ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(長い廊下を抜け、一つの小さな部屋に案内された。中央に座らされ、自分を連れてきた人に色々説明されていく。ここで勉強することや、色々舞などを覚えないといけないこと、あと、これからしなければいけない事としてはいけない事の説明を受けていく。)・・・・ハラエって難しいところなのね・・(ぼそっと呟いた。お金が貰えるので多少の努力と我慢は必要になってくるとはいえ、よくわからない色々なことをしないといけないらしい、正直大変だと思った。あと、『ハラエの神祇官所属』と言わないといけないらしい。色々面独裁・・・) [Sun 7 May 2006 22:07:46]
こま@ハラエ > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(長い廊下を抜け、一つの小さな部屋に案内された。中央に座らされ、自分を連れてきた人に色々説明されていく。ここで勉強することや、色々舞などを覚えないといけないこと、あと、これからしなければいけない事としてはいけない事の説明を受けていく。)・・・・ハラエって難しいところなのね・・(ぼそっと呟いた。お金が貰えるので多少の努力と我慢は必要になってくるとはいえ、よくわからない色々なことをしないといけないらしい、正直大変だと思った。あと、『ハラエの神祇官所属』と言わないといけないらしい。色々面独裁・・・) [Sun 7 May 2006 22:07:31]
こま@ハラエ > ・・・・・・・・・・。(今度は注意されないように大人しく、けれど周りをきょろきょろしながらも長い廊下を歩いてついていく。) [Sun 7 May 2006 21:58:12]
こま@ハラエ > こんにちは〜!!あ!こんにちは!こま、来ました!(やっと出てきたなんか偉そうな人に、深々とお辞儀して、言われるままに下駄を脱いで揃えると、とことことその人についていく)あ、あの!こま、こまのお仕事なんですか!?なんですか!!?(後を付いていきながらも質問し始めた)ええと!こま、何したらいいですか!!?何したら!!(あ、静かにするように言われ、しゅんとし今度は黙って付いていく) [Sun 7 May 2006 21:54:12]
こま@ハラエ > 喪帰してもらっているのに>も帰してもらっているのに [Sun 7 May 2006 21:49:22]
こま@ハラエ > こんにちは〜!!(みんな忙しいのか中々出てこない。『毎日できるだけ来るように』というお約束で、ソードさんのお家に喪帰してもらっているのに、お約束がなければ『ずっとここにいなさい』といわれていたのだ。でも『それはいやです』といったらなんとか返してもらった。だからお約束通りに出勤?してみた。) [Sun 7 May 2006 21:48:35]
こま@ハラエ > (南条さんと園内さんのおかげでギルドに就職することはできたけれど、いまいちギルドでの仕事内容が理解できていなかった。ここには陰陽道を司る部署と神道を司る部署があるらしい。そこでどうも色々もめたらしく、自分のことを陰陽の人達は『式神だ』というし、神道の人達は『狛犬だ』といってもめていた。でも『こま、犬です』っていったら、どうも神祇官っていう所の場所でお仕事することになったらしい・・・でも、何をするのかはまったくなので詳しい話を聞こうとやってきたのだった) [Sun 7 May 2006 21:45:09]
お知らせ > こま@ハラエさんが来ました。 [Sun 7 May 2006 21:38:36]
お知らせ > こま@ハラエさんが来ました。 [Sun 7 May 2006 21:38:34]
お知らせ > こま@ハラエさんが来ました。 [Sun 7 May 2006 21:38:03]
こま@ハラエ > (ギルドがある屋敷の玄関前で小さな子供が一人、中の人に向かい声をかけていた。)こんにちは〜!こま、きました〜!!こんにちは〜!! [Sun 7 May 2006 21:29:23]
こま@ハラエ > (ギルドがある屋敷の玄関前で小さな子供が一人、中の人に向かい声をかけていた。)こんにちは〜!こま、きました〜!!こんにちは〜!! [Sun 7 May 2006 21:29:14]
お知らせ > こま@ハラエさんが来ました。 『たのも、う〜!たのも、う〜!!こんにちは〜!!』 [Sun 7 May 2006 21:24:32]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが退室されました。 『――所詮三日坊主なのだが。』 [Sun 7 May 2006 00:35:14]
藍音@陰陽寮 > ・・・単純な暴力の腕ならあちらの方が上か。 考えてみれば心配する事も無いな。(はふ、と吐息。 有能な新入りが入るとプレッシャーが掛かる今日この頃である。そういえばまだ顔を見てはいないが、立場的には先輩ではないか。) ・・・ちょっと待て少し悔しいぞそれは! うかうかしてられん。(立場とられては笑えない。 乾いた呪符回収したら、早速鍛錬でも積みに行こうか。) [Sun 7 May 2006 00:33:40]
藍音@陰陽寮 > (急激に回復した視界の眩しさに眩みながら、竹で編んだ台の上に呪符の乾燥を待つ。  大きな事件では不死者の城砦などという話も聞くが、先遣隊への参加命令は無い。国益から遠いと判断されたのだろう。 市の部隊が動く際には手薄になる街の警戒を命じられるか、或いは本隊に組み入れられるのか――いずれにせよ出番まで暫く時間がある筈だ。) 赴くのは此方で陰陽寮入りした連中と十示だったか。 恙無く勤まると良いのだが―― [Sun 7 May 2006 00:29:25]
藍音@陰陽寮 > (同様に作った符が既に20枚近く――それでも、一度に5枚以上を消費すると考えれば十分な数ではない。  上質の紙は高価な物。多少堪える出費ではあるが、駆け出し術者が式を実戦で使うためには呪具等による徹底的なブーストが不可欠である。) とはいえ手持ちの弾丸を打ち尽くすような事態も暫くは起こるまい・・・・この位にしておくか。(最後の符を墨から引き上げたら、部屋の灯りを戻そう。) [Sun 7 May 2006 00:22:17]
藍音@陰陽寮 > (墨汁を湛えた器の上に、純白の紙を載せる。  窓の全てを閉め切った闇の中、染め上げられた漆黒の紙にはしかし、恐らくは他の誰にも使いこなせぬ自分の為だけの文様がはっきりと印されている。 部屋の空気は薄く妖気すら孕み、その儀式は暗くて黒くて奇妙なもの。 ハラエの理念としては忌むべき部類を敷き詰めた感じだが、毒を盛って毒を制する技と流派もあるって事だ。) [Sun 7 May 2006 00:19:33]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが入室されました。 『仕込み中。』 [Sun 7 May 2006 00:17:39]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが帰りました。 『次の行動は調整後の経過次第だろうか?』 [Sat 6 May 2006 23:38:21]
クロコ@「セラ」内部 > (クロコは陣に触れていた手を引き上げ)これで終わりですか?(自身が陣に力を込めなくて良い事を聞けば、調整作業が終わった事を再確認して。)「まぁ、調整自体はな。」(クロコの師はバンクルのコアに彫られた真理の文字をじっと眺めながら、クロコにそう返して。)様子見って事ですね。(師が「調整自体」と言ったのは、まだそれの副作用やらなにやらがあるかも知れないと考えたからだろう。それを理解すればそう返して。)「まぁ、そう言う事だ。」(その言葉を告げれば、クロコの師はゴーレムの肩を担ぎ部屋の入り口へと向かって。クロコも反対側を担げば、それを手伝う様に足を進めて) [Sat 6 May 2006 23:37:35]
クロコ@「セラ」内部 > 集中を途切れさせる事無く続いたその口は師の言葉を聞いても止まる事は無く。)「クロコ!」(集中を続けるクロコに対し、気合を入れる時の様に覇気のある言葉を師が吐けば)あ・・・・はい。(耳に届く言葉にさすがに集中を切らされ、少し気の抜けた顔で師の方を伺って。)「調整自体は終わったから、陣に力込めんでええぞ。」(クロコの師はやるべき事が終わった事を告げれば、再び屈みクロコの方からバンクルのゴーレムに視線を落として。) [Sat 6 May 2006 23:28:46]
クロコ@「セラ」内部 > (円陣によって真理の文字に宿る魂の一部を一時的に体外に待機させ、外に出ているそれに付いた余計な物(邪念の類)を取り除き、魂の欠落を修復する。ある意味メンテナンスと言った方が正しいかもしれないそれを幾度も繰り返す。)(休憩を入れずに行われた調整行動は何度目だろうか?クロコの師はバンクルのコアから手を放せばゆっくりと立ち上がり)「これで終了だ。」(ポツリと呟いて。) [Sat 6 May 2006 23:19:28]
クロコ@「セラ」内部 > (今ここで行われているのはバンクルを生贄にして何かを召喚するといった儀式ではなく、ソフィア女史から預かったゴーレムの調整作業。)(終始私語を慎み行われているそれはひたすらに続いていて)(陣ではなくバンクルを素体に使ったゴーレムの方に触れているもう片方、クロコの師は心理の文字が彫られたコアの上に手を置けば、一文字一文字に力を送りながら手を動かして。) [Sat 6 May 2006 23:04:55]
クロコ@「セラ」内部 > (部屋に置かれた幾つかの灯りに照らされる部屋の中、床一面を多いつくす程の円陣の中央に横たわるのは裸体のバンクルで。カその両脇に佇むのはカバリストである事を示すセラの制服を纏う二人。その片割れは陣の一部に手を触れたまま静かに何かの言葉を呟き続けていた。) [Sat 6 May 2006 22:56:03]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが来ました。 『薄暗い部屋に影三つ』 [Sat 6 May 2006 22:49:13]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮さんが退室されました。 『( 花弁が舞い、淡い光で満たされる。 …ふと、眩しいかなと思って、白衣の裾を被せたり )』 [Sat 6 May 2006 20:45:17]
お知らせ > 銀色の子狐さんが退室されました。 『(恋人と結界に抱かれて、子狐は気持ちよさそうに眠るのだ)』 [Sat 6 May 2006 20:42:20]
園内一花@陰陽寮 > …うん… 『あんでっど』と言えば、火ですからね。 心強い。 ( 五行で言えば彼らは水の性となるのだろうか? 土? その辺りは曖昧だけど… きっと有効だと思う。 からから笑って立ち去る先輩狐達に、『失礼しました』と頭を下げて… 菫の傍に、屈み直そう。 …寄せられる身体を、そっと抱き上げて… 眠る子狐と、去って行く狐達を交互に見れば… 一人ペースに取り残された感。 目を瞬いて苦笑を零す。 …『花畑』は展開したまま、その範囲を狭めて、縁側に腰掛けて… ) …お願い…【六合】。 ( 益体の無いそこへ宿る、古い神を呼ぶ。 …興奮状態にある者は落ち着かせ、疲労した者は回復させる… あらゆる事がフラットになるよう働き掛ける霊場を呼び出し…。 まだ、それらの特性を特化させる事は出来ていないけれど… より早い回復を願って、暫くはこのまま――― ) [Sat 6 May 2006 20:40:21]
銀色の子狐 > ( ”狐火はある程度自分の意思でコントロールできるんだよ。十分休んだら試してごらん”先輩狐からのアドバイス。迎撃できなかったら、ちゃんと目標から逸れるようにしてくれるつもりだったらしい。カラカラ笑って、狐たちは奥へと引っ込んでいった。 ) ――う〜、なんか上手く乗せられちゃったような。でも、これで少しは役に立てる、かな。 ( 苦笑して、一花にそっと身を寄せよう。疲れた――安どの表情を浮べて、体を預ける。 ) 少し、休むね。ご飯の時間になったら――おこし――Zzzz。 ( 耳を倒して、気持ちよさそうに寝息を立て始めた。 ) [Sat 6 May 2006 20:31:06]
園内一花@陰陽寮 > (*『抱き上げたけれど、今は』 → 『抱き上げたいけれど、今は』 すみません ) [Sat 6 May 2006 20:28:34]
園内一花@陰陽寮 > ( ―――〜うふ。 思わずにんまりと笑みを零しそうになるのを堪えてっ… ) …大丈夫。 〜それに、どうせ血も通わず、痛みも感じなくなっていると言いますし… 斬るよりは打ち砕いた方が有効かもしれません。 ( …『でも刀も用意してある』し、万全だと… 妙に確信を持って頷いた。 …くたくたな様子が痛ましくて… 抱き上げたけれど、今はだめ。 …『休まないと?』と言い聞かせるように言おうとしたら――― 狐火に囲まれる!? ) ―――〜なっ…! ( 何が起こったのかという一瞬の躊躇いの後に身を起こし… 【結界】の展開を開始。 懐より退魔札を取り出すが、完全に意表を突かれた形で、間に合わない―――! ) ―――ッ! ( 襲い掛かる熱や衝撃の予感に、腕で顔を庇うようにするのが精一杯だった。 ―――身を硬くする、時間がやけに長く感じられる瞬間――― 半ば腕に覆われる視界で、炎が炎を包み相殺する ) ―――ぇ? ( ええと… とりあえず、反撃? 無事だったし、反撃? 攻撃して来た狐を真っ先に潰すべきかもしれないけれど… 自分達を囲んでいるのは全員仲間と思って良いだろうそれならまず一番近い位置に居る――― ごちゃごちゃと混乱する意識で考えながら… それでも花畑を広げ終える頃には、状況を飲み込んだ。 手にした退魔札を、居心地悪そうに指先で弄んで… バツ悪そうな苦笑を浮かべて。 『できなかったらどうする積りだったんですか?』なんて問いは措いて置く。 苦笑を我が事のように嬉しそうなものへ変えたら、一拍遅れて言祝ぎを ) ―――〜おめでとう、菫。  [Sat 6 May 2006 20:26:23]
銀色の子狐 > ――へ? ( 最初、それが己のしたことだと気づかず、ぽかん、と瞬きを繰り返す。やがて、先輩狐が”できたじゃないか。それが狐火だよ。”と満足そうに言った。周りの狐たちも、嬉しそうな顔でうなずく。パートナーを護ろうとした想いが、菫に一つ、新しい術を会得させたのだ。 ) [Sat 6 May 2006 20:11:34]
銀色の子狐 > 剣っていったって――木刀じゃあ、なんにも―― ( 歯噛みして、苦々しく呟く。だけど体はあちこち悲鳴を上げていて、度重なる修行でくたくたで――。一花の言葉はもっともだけど、自分自身が納得できないのだ。そんな時、パートナーという言葉を聞いた狐たちが、一様に顔を見合わせて。そしてその中の一匹が、突然狐火を周囲に作り出した。 ) ――なっ!?何をするおつもりです! ( 思わず頭が跳ね上がる。先輩狐は、あろうことかその狐火を、一花めがけて放ったのである。何とかしなきゃ。一花を護らなきゃ――。だけど体は動いてくれない。どうにかして、どうにかしてっ! 必死に念じるように、気を練った。そして――ボッと何かが燃える音が聞こえて。宙に出現した”己の狐火”が、一花めがけて飛んできた狐火を飲み込んだのだ。 ) [Sat 6 May 2006 20:09:49]
園内一花@陰陽寮 > ―――〜妖怪のままで戦っている人だって、居るじゃない? ( 狐の中には、妖狐のままである者も居ると思う。 鳳来の基本スタイルは人と妖のタッグだ。 …霊狐になりたいという菫の気持ちは、知っているけど… ) …菫には剣術がある。 ミコミコ呪術なら、私も少しは使えるし… 十示様も一緒。 …辛くても頑張るのは大事な事だけど… 甘えて投げ出しちゃいけないと、思うけど…。 でも、本当に必要な事を見誤らないで? ……今、これ以上『がんばって』も本当に大丈夫なら、いいんです……。 ……でも、ダメだと思うなら、仕事が控えているんだから、休まないと。 十示様も、山篭りに行っちゃいました……。 …こんな調子で、皆で殺されてしまわないか… ちょっと、心配だけど…? ( どうだろう? …それでも続けられると言うのなら、止められない…。 …火の手を上げる胸の内の燻りに、胸元で拳を握って… 片手は、横になった菫の頭へ添えるように ) ―――〜すみません。 邪魔をする積りはありませんが… 菫は、私のパートナーです。 ( 想いに振り回されてしまうようなら、口出しくらいはさせて貰うと… 一度、菫を見つめていた視線を周囲の狐へ向けた ) [Sat 6 May 2006 19:55:26]
銀色の子狐 > だって――私まだ、なんにもつかめてない。 ( 悲しい声で、一花を見つめて。 ) もうすぐハラエの一員として戦うときが来るのに、妖怪のままだし、ミコミコだって一つも覚えられて無いし。 ( 本当に大丈夫――そう問われれば、首を横に振った。 ) 辛いよ。でも辛いからって休んでたら、甘えになっちゃう。 ( それでは進歩もしない、と尻尾をたらして。くてっと横になる。 ) [Sat 6 May 2006 19:44:19]
園内一花@陰陽寮 > ………ッ。 ( 屈んだまま、『大丈夫』と言う菫と… 上がる講義の声を黙って聞いて ) …屍鬼の討伐に出るの、分かってる…? …きっと、殺し合いになる…。 ( もう死んでいる者との『殺し合い』だなんてフェアじゃないなと思うけど… 今は措いて置いて。 身を起こすのを助けるでもなく… じわっと来るのを抑えながら、じっと見つめて ) …修行するのは大事だけど… 休むのも仕事でしょう? …本当に、『大丈夫』なの…? ( 講義の声は完全に無視して。 …静かに、静かに… ) [Sat 6 May 2006 19:38:44]
銀色の子狐 > うぅ――だいじょう……うぅ〜。 ( ぐて〜。妖気を霊気に変えるために、霊狐たちの霊力を直接体内に注ぎ込むという荒っぽい方法。しかしまだ幼い子狐には、少々こたえたようで。 ) これも修行……だから。 ( よろよろと立ち上がって、もう一度お願いします、と先輩狐たちにお願いする。狐たちは、突然割って入ってきた娘に”邪魔するんじゃない”とばかりに抗議の声を上げた。 ) [Sat 6 May 2006 19:31:37]
園内一花@陰陽寮 > ( 園内一花は『木の性』… 中でも特に、攻撃や防御には向かない性質のようで… 符術を使うにしても【退魔札】への『気のノリ』は悪い。 『冴形と属性を宿す刀』のように、それを補うものがあれば、変質のさせようもあるのだけれど… 未だ、その手掛かりは無くて。 立ち話をしていた陰陽師と会釈を交わして別れつつ ―――〜ふむ? と虚空を仰いだら ) ―――〜? ( その音が聞こえた。 くるり、振り向いて… そこでへばっている子狐に、慌てるっ ) ―――〜すみれ…? 菫っ!? 〜ちょっとっ… すみませんっ… 通してっ… ( ずんずんと、周りを囲んで笑う狐達の中に、割って入り――― ) 〜どうしたの!? 大丈夫…? ( 両目がバッテンになってるパートナーの傍らに、屈もう ) [Sat 6 May 2006 19:26:25]
銀色の子狐 > ( あなたの近くで、ぽてり、とか言う音が聞こえたかもしれない。十示さんが山篭りなら、こちらは先輩キツネたちに囲まれて霊格をあげる訓練。だが、日ごろの心労もあるようで、ついにへばってしまった。 ) きゅぅ〜……。 ( ばったり。両目を×にして倒れる。周りを囲むキツネたちは、からかうように”だらしないねぇ”と笑う。 ) [Sat 6 May 2006 19:20:22]
お知らせ > 銀色の子狐さんが入室されました。 『うぐぅ……』 [Sat 6 May 2006 19:18:00]
園内一花@陰陽寮 > ………。 ( 同時に、特に何にもしていない自分の事も、不安になる ) [Sat 6 May 2006 19:14:21]
園内一花@陰陽寮 > ( じきにパートナーの刀は仕上がって来ると思う。 …菫と、十示様と一緒に当たる、鳳来の仕事ではないけれど、初めての退魔行… 屍鬼の討伐を控えて。 先生であり上司である人は、山篭りに出てしまったと言う ) ―――〜えぇと… それは、どちらまで? …お一人、なんですか…? ……はぁ…… ( …驚きの後の呆気に取られた表情で、ぽかんと口は半開き…。 …ややあって、どうして皆こうなんだと、盛大な溜息を吐き出した――― ) ―――〜はぁ… ( ペタリ、額に手を当てて、ふるふる首を振る。 …いや、無事に帰ってくるとは思うのだけど… こう、疲れとか。 菫の方も何かと無理をしているような気がすれば… どっちも心配で ) [Sat 6 May 2006 19:12:09]
園内一花@陰陽寮 > ( その頃一方陰陽寮で。 巫女装束のポニーテールが、素っ頓狂な声を上げていた ) [Sat 6 May 2006 18:58:16]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『 ええっ…!? 山篭りぃー―――っ!? 』 [Sat 6 May 2006 18:56:32]
お知らせ > ナナオ@ハンターズギルドさんが帰りました。 『(個人用デスクに、「使用中」の札がぶら下がった)』 [Sat 6 May 2006 00:58:32]
ナナオ@ハンターズギルド > (こういう碌でもない事を考えるようになった事は、お腹が減った証拠だ。そう決めた。  ある程度マップの書き写し作業を終えると、簡単にまとめて) ジュピターと先生の様子でも見に行くかっ…(纏わりついた重い空気を振り払うように声を出し、立ち上がる。ガタンと、足の長さが違う椅子が揺れ)…それに、今回あいつ等の特技?役に立つかもしんないし――……と。 [Sat 6 May 2006 00:56:17]
ナナオ@ハンターズギルド > (今まで確認されているモンスターの一覧をちらりと覗く。――うっへりではなく、こっへりしそうなラインナップに、半眼落ちた)――……一応、向こう行く前に、聖別してもらうかね。 あいつの魔法を宛てにすると、一気に赤字だし。――でも。(今、確かアンデットの砦の話で大聖堂は忙しいと聞く。――騎士団まで動く騒ぎだとか。)…空いてる時間にお願いしよう。(―――……。)(……不死者。)(ちらりと過ぎる友人の顔。)(まさか、と笑って首を横に) [Sat 6 May 2006 00:49:59]
ナナオ@ハンターズギルド > (隕石落下の所為で、獣の気が立っていると、依頼書にはあるが)―――……火事でも起きてるのかしらね。 (地図を書き起こしながら、ふとそんな事を考える。落下当初ならまだしも、そんなに長い間警戒はしないだろう、と思う。) ―― 森の一部が丸々燃えちゃって、其処から逃げ出した動物達の小競り合いが納まってないとかー…モンスターの巣とかに直撃してた所為で――…あ。そっか。 隕石落下で怪我したモンスターが暴れまわってる可能性はあるのか。  [Sat 6 May 2006 00:43:46]
ナナオ@ハンターズギルド > (自分達以外は既に向こうで作業をしているらしい。 『あんたも早くいけよ』とか、同僚に突っつかれたりするが、五月一杯が期限なので、あんまり焦っちゃ居ない。作業時間はたっぷりある。 お陰で準備は万端。――余裕があれば、あっちで幾らか隕石拾い以外の作業もしたいと思っていた。)―………あんまり、単独で潜れるような所じゃない、し――…んー…。切欠は大切よね。切欠は。 [Sat 6 May 2006 00:33:16]
ナナオ@ハンターズギルド > ……後で、仕返ししてやる。 (ぼそ、と恨みのこもった独り言を漏らして溜め息をひとつ。 まぁ13時間付き合ってくれたんだ、昼食集るくらいで我慢してやろう。そんな事を考えながら、脚立からカツンと飛び降りた。 膝に抱えた資料は両手。――振動で回りの資料がどっさどさ落ちてくるなんて事も無く)――…まぁ、これだけ揃えば十分か。 (A98――常世の森のマップの一部をマッピングしたもの――は惜しいが、後で聞けば由。そろえてもらった資料の横に、自分が集めた資料を並べて) ……さてさて。そろそろ向こうに行かないと。  [Sat 6 May 2006 00:29:46]
ナナオ@ハンターズギルド > (自分の声以外聞こえない資料室。 ついでに言うならあんまり整理整頓がきっかりされているとは言えない場所だ。 大声を出すと、どっかで何かの資料が崩れる音がした。 ――その音で思わず口を閉ざし) ……やられた。あいつ、報酬先払いとか言って、夕飯せしめたくせにっ……。(脚立の上にすわって、足を組む。むっつりとした顔で膝の上に頬杖) [Sat 6 May 2006 00:21:26]
ナナオ@ハンターズギルド > 何処?――此処だけ抜けてるんだけど、貸し出し中?ねぇ。(下に居るだろう、資料を持ってきてくれた同僚に向かって声を――) ねぇってば。 (声を――) ねぇねぇ?――なんで返事しないか (声を―――……) なぁー……?(眉間に皺寄せた、不満げな表情で下を覗くと) (返事がない 逃げ出した後のようだ)―――――っなっ。(目を見開いて、慌てて周りを見回すも、流石ハンター!逃げ足だけは一流?って、ちょっとまて、私はモンスターか)ちょ、ちょっとー?!利用者ほったらかしてどうするのよー?! [Sat 6 May 2006 00:16:53]
ナナオ@ハンターズギルド > (足元のワゴンには、常世の森についての報告書や、地図、出現モンスター一覧などなど、ハンター達の苦労の結晶が積み重なっていた。 動きやすそうなズボンに、チュニック姿の赤毛の女は、本棚と睨めっこしながら) あと何処だっ―――A98の資料って何処よ?!  [Sat 6 May 2006 00:12:05]
ナナオ@ハンターズギルド > (ハンターズギルド内、資料室の一角。――脚立の上から、下に向かって声をかけた) [Sat 6 May 2006 00:09:25]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『あいよ、其処に置いといてー?』 [Sat 6 May 2006 00:08:18]
お知らせ > 十示@ハラエ内練武場さんが退室されました。 『(思案しているうちに、また日付が変わった)』 [Fri 5 May 2006 00:17:18]
十示@ハラエ内練武場 > ( 満足したのか歩み去る、師の背をぽかんと見送った。 歩法の基礎?脚力鍛錬? その延長線上に在るとでも…? ) [Fri 5 May 2006 00:16:15]
十示@ハラエ内練武場 > ( 『歩法の基礎は仕込んであろう? 脚力の鍛錬法も知っておる筈だ。』 顎鬚を撫ぜながら、にやり、口元を歪めて 『如何な。示唆ヒントを与えすぎたか。』 ) [Fri 5 May 2006 00:14:45]
十示@ハラエ内練武場 > …ならば、御指南を。 ( 『戯け。』 にべも無く 『若い頃の苦労は、購うてでもする物だ。』 ) ……むぅ。 ( 憮然とした顔で、師の言葉を受ける ) [Fri 5 May 2006 00:10:44]
十示@ハラエ内練武場 > (『大体からして、お前。 神行法と、縮地と、飛毛脚の区別もついて居るまい? 只漠然と瞬間加速の業だとて、やっておっても時間の無駄よ。 猿猴取月とは今のお前の事ぞ。』 呵呵と笑う。) [Fri 5 May 2006 00:06:53]
十示@ハラエ内練武場 > (声:『それは、お前。』) ……! (気配を感じなかった。 視線をそちらに遣ると、ハラエの──正しくは、ハラエ内の己の属する一部署の──上司の姿があった。 『骨子が掴めておらんからだ。 コツを得ずに遣ろうとて、雲を掴むようなモノだろう。』) [Fri 5 May 2006 00:00:14]
十示@ハラエ内練武場 > (5つに刻まれた藁屑を眺めながら、己がすべき事を思い返す─) …そう、瞬歩だ。 (縮地。或いは天足法とも云う。 地を縮め、距離を盗む技だ。) [Thu 4 May 2006 23:55:06]
十示@ハラエ内練武場 > …いや、やりたかったのはこんな事では無くてだな。 (びし、と空気ツッコミ。 新しい技法を身につけようと鍛錬を行っていたが、一歩も進まぬが故の、……言ってしまえば単なるモノへの八つ当たりだ。) [Thu 4 May 2006 23:48:54]
十示@ハラエ内練武場 > (鉄の音。鞘鳴る音。刀の樋(ひ)が風を斬る音。) …ふぅ。 (懺ッ、と音を立てて巻き藁が地に落ちる。) [Thu 4 May 2006 23:46:06]
十示@ハラエ内練武場 > (腰の刀を抜き放ち、納刀と同時に二の太刀を抜く。) …せッ! …はぁぁッ! (右手、左手。どちらも遊ぶ暇などない) [Thu 4 May 2006 23:43:52]
お知らせ > 十示@ハラエ内練武場さんが来ました。 『──疾ッ! (抜く)』 [Thu 4 May 2006 23:42:24]
お知らせ > 篝火@無常さんが退室されました。 『 ( 戸口にて 鍛冶職人と すれ違う。 考える事は皆同じか? ) 』 [Wed 3 May 2006 10:52:27]
篝火@無常 > (話は終わった。 下っ端サムライの背を見送る。) …ふぃ。 (短刀の鍛えを見れば、こちらの力量は伝わろう。後は、鰻でも帰りに食って、英気を養っておくか。3mの黄金鰻は要らないが。) [Wed 3 May 2006 10:49:31]
篝火@無常 > …まぁ、見本にこいつを置いてくよ。 (言って、懐から短刀を取り出し、渡す) モノの判る人に見せてあげな? あたしは工人街無銘庵の篝火。 ここ暫くは手空きだよ、って。 [Wed 3 May 2006 10:44:58]
篝火@無常 > (『刀剣の大量発注は、鍛冶ギルドの方に─』 もう、行っている、なんて。答えようとした応対のサムライに、呵呵と笑い) ああ、ああ。傭兵ギルドと、騎士ギルド。そこも同じようにしてるだろうから今頃てんてこ舞いだろうさ。 結果、手の空いてる暇そうな鍛冶が受ける事になる。 命預ける武器が、それでいいの?ホントにさ。 (揺さぶった) [Wed 3 May 2006 10:41:49]
篝火@無常 > 数打ちにしても、幾ら在っても足りないと思うんだけどね。 ──どうよ? (言わば、今がかきいれどきだ。ちょっとくらい、商売ッ気を出したところで罰は当たるまい。) [Wed 3 May 2006 10:37:18]
篝火@無常 > (不死者の根城、屍鬼の塒。時間を稼ぐために冒険者を送りこみ、軍を動かす準備を進めている──となれば。) 今は準備中。 さて。刀は要り用でない? 砦内の戦いともなれば、アレでしょ。足軽さんらの槍衾も使えない。 [Wed 3 May 2006 10:34:25]
お知らせ > 篝火@無常さんが入室されました。 『砦を叩くんだって?』 [Wed 3 May 2006 10:29:37]
お知らせ > シャールビィさんが帰りました。 『 ――― ( 固まった騎士が動くに暫し時間を要したという )』 [Mon 1 May 2006 05:47:31]
お知らせ > 雛菊さんが退室されました。 『 ――― いっしょにねれば、もんだいないわ? ( どうなったかは、また別の話。 ) 』 [Mon 1 May 2006 05:44:26]
雛菊 > (ぺとりと触れた頬は、自分の頬とはまるで違う感触。指先でその感触を覚えるようになぞりながら。) しゃーるびぃは、いろいろなせかいを、みているみたいだわ。 (ぷらぷらと足が揺れ、かしゃんとサンダルが落ちる。間近に迫った顔、茶の双眸を覗き込み。) …しゃーるびぃのめは、これからはるになる、だいちみたい。 (  ともだち。)(低い音程で発せられた言葉に、また嬉しそうな表情が零れる。こくんと頷いて。) じゃあ、ひなぎくは、べっどでねるわ。 (言いながら、今度はわざともう一つのサンダルを落とす。ぺたりともう片方の掌を頬に添えて。) しゃーるびぃ、ひなぎくは、いいことをおもいついたわ。 (さも素晴らしい提案だと言わんばかりに。) [Mon 1 May 2006 05:43:59]
シャールビィ >  神様が一杯いるのに世界が一つだって方が不思議だろう、空と海と陸で既に三つもある。 (少女のような信仰は土着信仰にも似ている。 声高にパプテスの名は上げるつもりも無い。 腕の中で大人しくなった白い少女の驚きに喉を鳴らしながら。 力を込めると折れてしまいそうな程華奢な小さな身体。 ) 本当の空はもっと高いと思うのだが? 近付いては離れて行くのが月と太陽とも聞いたな。 友達と押し問答するのが雛菊の趣味なら止めないが・・・。 (白く細い指先、華奢な手が頬へと触れるなら騎士は拒みはしない 頬に冷たい指が触れれば瞳を眇め皮肉気に口元を吊り上げ、僅かに顔を近付けるだろう。) 友達と名乗れるなら光栄だ、また聞かせてくれるなら一緒だな。 取り敢えず今はベットで寝てくれないなら友達と言えども落とす気はない。 床で寝かすなど騎士の名折れだ。 [Mon 1 May 2006 05:33:45]
雛菊 >  …みんな、いろいろな、せかいをもってるのね。 (パプテス教徒ではないからどういう事を教えているかは知らないけれども、唯一神、とかそういう言葉だったら聞き覚えがある。)(騎士の笑みは、娘からして見ればそこまで違和感は感じなかったが、少し悲しそうに見えた。) ひなぎくは、おつきさまも、おひさまも、にげないってしってるわ。 だから、ひなぎくは、いつかおそらをとべるって―――ひ、にあっ (腕が伸びてきたかと思ったら、気が付いたら視点が高くなっている。ぱちくりと幾度か瞬きを繰り返し。) た、か―――しゃー、る、びぃ  、(いつも殆ど変わらぬ娘とて、驚きの連続に僅か声が上ずって。) …ひなぎくは、ゆかで、へいきだわ? (そのまま抱きかかえられてしまえば、抵抗はしないけれども。) …しゃーるびぃ、 (いつも隣の養い人以外とはうまく接触できないまま、一人ぼっちだった娘は、少し伺うように。) しゃーるびぃが、ひなぎくの、おともだちになってくれるなら。 (そうしたら、また今度海の音楽を一緒に聴ける。)(そっと、貴方の頬に触れていいかしら。) [Mon 1 May 2006 05:17:16]
シャールビィ >  雛菊、信仰の数だけ神はいると尊き人は仰ったそうだよ。 君の意見は鋭すぎてパプテスの下僕たる子羊には難しいな。 (精霊信仰ともなれば神の数も多い、理解は出来ずともそれがあると認識は出来る。 笑みを作ったつもりだが上手く出来たかは少女のみが知りうる事柄。) 月が窓をしてくれる限り、きっと光から守ってくれるだろう。 空は飛べないが今はこれが――― (月と海には繋がりがあると言う、月に惹かれ海はその高さを変えるのだから。 巻き貝を握りしめる少女を抱き上げんと腕を伸ばすだろう) 偶には硬い床で寝るのも善いだろう、何処でも善いなら雛菊はちゃんとベットで寝る事。 客人の要望には家主なら応える義務がある。 ( 少女が抵抗しないなら抱き抱え僅かながら空は飛べる事となるか。 ) じゃあ、また一緒に聴けるって期待しても善いのか。  [Mon 1 May 2006 05:05:32]
お知らせ > シャールビィさんが入室されました。 『(僅かな驚きに双眸を数度瞬かせて―)』 [Mon 1 May 2006 05:04:42]
雛菊 >  ひなぎくは、あちこちに、かみさまがいるとおもうわ。 (それはパプテス教徒には理解出来ない信仰なのだろうけども。万物に精霊と神がいて世界が回っていると信じてる娘はこくんと頷き。) とりも、うみも、みんなつながってるのよ。 (その茶の羽根だって、この喉元で光る真珠と同じようなもの。) …おひさまは、ひなぎくには、まぶしすぎるわ。 けれど、まどにたどりついたら、ひなぎくはおひさまで、かれてしまうかもしれないわ。 (冷たくも温かく感じていた月が、もし太陽ならば。海の加護を受けてた娘には、その光りは強すぎる。 きゅ、と巻貝を握り締め。) それでも、ひなぎくは、おそらをとんでみたいわ。 (空を舞う羽根を持たない故に持つ憧れは、太陽を愛したイカロスや炎に群がる虫かもしれない。) しゃーるびぃの、うたはきけないのね。 …でも、いっしょにきくことなら、できるわ。 (歌声はそれこそ奇跡の力を使う時くらいで十分だ。)(言葉にふるふると首を横に振る。) ひなぎくは、どこでもへいきだわ。 (床でも問題は無いと。今は無い故郷では何時も地下牢のような所で過ごしていたから。) [Mon 1 May 2006 04:44:08]
シャールビィ >  全ては神より生まれたってオレは聞いたのだが―母なる海か、海の気持ちなんて初めて言われたよ鳥の気持ちは良く言われたのだが。 (キッパリと言い切られてしまうと返す言葉も無い。聖霊を崇める騎士もソレで良いかと納得してしまった。 困ったと腕を組みながら、背に生えた羽根を見る。) 解らない、けども太陽が眩しいから誰かが窓で蓋をしたのかもしれない。 雛菊の行きたいのは其処なのかな。 (空の果てにある場所、海に愛されているのにずーっと空を見上げる少女。 本当に浮世離れしていると。) 才能の泉は枯れてしまっていてね、歌も聴く方が専門だな。 (聖歌と呼ばれる魔術もあるが、彼女のはより根元に近い奇跡の行使なのだろうか困ったように首を振る ) もう夜明けも近いのだが・・・オレが泊まった場合、君は何処で寝るのかな? (簡素な部屋にはベットの他に、ソファーでもあれば良いのだがと。) [Mon 1 May 2006 04:31:23]
雛菊 >  みんな、うみからうまれて、うみにかえるのよ。 だから、しゃーるびぃも、うみのきもちを、もってるんだわ。 (命の源と思っている海。全てがそこからはじまり還るのだから、海の持つ愛を誰もが持っている筈。) しゃーるびぃは、とりでも、うみをしってるはず、だわ。 (月は大きな窓。聞けば驚いたように瞳を瞬かせる。月は太陽よりもあんな近くに感じるのに。) じゃあ、おつきさまのまどを あけたら―――……むこうは、おひさまがいるの、かしら。 (巻貝を騎士の耳元に寄せたまま、ううんと首を横に振り。) おとがあれば、うたになるのよ。 (波の音と、海の記憶があればそれでもう十分だと。えへへ、と楽しそうな笑い声。) ひなぎくは、おもったのを、うたにするの。 そしたら、しんじゅがちからをくれるのよ。 (それは既に感覚でとらえている魔術の形式。 かくんと、頭を傾けて。) …しゃーるびぃは、おとまり?  [Mon 1 May 2006 04:14:18]
シャールビィ >  海よりも深い愛なんて知らないな、オレは自分ではそう思ってるだけで優しくないかも知れないぞ。 (騎士の戒は子供や弱者への献身も含まれる因果な商売。 飾りげの無い海の匂いのする部屋、海の歌、鳥である自分には聞こえないだろうか。) 雛菊は知らないのか月は空に空いた大きな窓なんだ。 銀色に光っているのは月の向こう側から差し込む光が窓から漏れてるのさ。 (近付く気配、ふわりと少女の白髪が窓から差し込む夜風に揺れている。 小さな手には綺麗な巻き貝が一つ。 身を屈め、少女の言われる儘に瞳を眇め。) 巻き貝は機嫌が悪いみたいだ詩は聴こえない―――でも波の音は聞こえたかもしれん。 (心に浮かぶのは幼い頃見た海の記憶、小波の音と鳥の声。 これが彼女の言う海の詩なのだろうかと。) [Mon 1 May 2006 04:02:14]
雛菊 >  しゃーるびぃは、やさしいきし、なのね。 うみも、やさしいわ。 (古びた扉を開いたまま。社交界なんて知らない娘は、貴婦人の定義だってよくわからないまま、ただ自分はまだ違うらしいという事ばかり。) うみは、いつもそらをみてるのよ。 おそらみたいに、どこまでも、ひろくないから。 (ぱたむと騎士の後を追い部屋の中に入れば扉を閉める。着の身着のままで訪れ隣室にいる魔術師に面倒を見てもらってる娘の室内には殆どといっていいほど物が無く。) …おひさま。 ひなぎくは、おひさまより、おつきさまがすきだわ。 (言いながら、室内にある小窓をカチャリと開く。晴れ渡った夜空はぽっかりと月を浮かべ。) おひさまは、とけてしまいそう。 …―――ひなぎくは、あまりうたを、しらないわ。 (けれど、と小さな箪笥に乗っている貝殻を一つ、手にとって。) かいがらが、うみをうたってくれるわ。 (手に取った巻貝を、貴方の耳元に近づけようと。) [Mon 1 May 2006 03:34:09]
シャールビィ >  枝葉末節に拘る事はないのでそうなるだろうな、婦人への無償の奉仕こそが騎士の本懐だ。 君は未だ貴婦人と言うには小さいが、ね。 ( 無償の愛こそが騎士の戒だ。 奧へ進めば進む程、森の奧へ迷い込んだかのように枝分かれした廊下を進み、軋む階段を昇る。 袖を引かれながら何度も振り返る顔に騎士不思議そうに首をかしげ、その度に彼女は安堵したような表情を浮かべる。) 空を泳ぐのも、海の中を飛ぶのも差異は無いと思うね。 海も空も泳いだ事はないが空の先にはきっとお日様があるんじゃないのか。 (考えた事も無かった問いなのだろう考えながら言葉を紡ぐ 海に抱かれると言う少女、扉の向こうから海の匂いがする。 小さな部屋には確かに海があったのだろう。 では、と礼を一つ先に部屋へと脚を踏み入れ。) いつもは此処でさっきみたく歌を? [Mon 1 May 2006 03:21:54]
雛菊 >  きしは、やさしいのね。 (裾をひっぱり案内しながら、ちらりと時々消えてしまっていないか確認するように顔を見上げる。寮の奥へ奥へと歩いていき、階段を一階分上がっていく。) ゆめは、いつもとなりに あるわ。 (廊下に飾られているものは大抵が魔術的な施しをされているもの。一つのギルドの寮だというのに、飾ってあるものの統一性は外の景色くらいバラバラなもの。)(階段を上り終えれば、そのすぐ近くにあるほかの部屋よりも古びた扉の前に立ち止まり。) うみは、ひなぎくをだいてくれるわ。 けど、とんではくれないもの。 おそらのさきを、ひなぎくは、みたいの。 (言いながら、かちゃりとノブを引き扉を開く。) ひなぎくは、いつもここよ。 (部屋の中は海岸から遠い寮内でも僅かに磯の香りがする。甘い香の代わりにあちこちに置いてある貝殻が部屋の中でも海を感じさせてくれるかの如く。 他所の部屋を見れば、一回りも二回りも小さい部屋。) [Mon 1 May 2006 03:07:18]
シャールビィ >  ・・・つまり、優しくしようって事になるな。 (小さな足音が迫る、軽く後ろに引っ張られる感覚。 顔を向ければ小さな手がサーコートをしっかりと握っている。 「引っ張るなよ」 そう口を開き掛けて止まる。 少女があんまり嬉しそうに笑うので、文句は留めておく代わりに溜息を一つ。 そんな顔されたら怒れない。) 夢の彼方にありし喜びの幸う国、か。 じゃあお邪魔させて貰おうか雛菊。 (伝承に伝わる妖精と精霊の住まう常若の国の一説を呟きながら。 中は常しえに果実はなり花は咲き匂う森ではなくて、薄暗いが活気のある場所。 見た事もない絵や置物に暫し目を奪われる、見る物全てが目新しい。) 大丈夫、雛菊は羽根が無い代わりに真珠があるだろう海の音が聞こえるんじゃないのか。 (裾を引かれながら、人を縫い奧へと。何か香のような甘い香りが漂う。) [Mon 1 May 2006 02:55:08]
雛菊 >  …おし、みなく―――…? (言葉を少し反復させながら、足元に置かれたサンダルを片足ずつ履いて。おそらく木箱でリズムを取っている間にぽんぽんと飛んでいったんだろう。 バロックと呼ばれる真珠を持った娘は騎士のように異端を自覚しないまま。寮の入り口に立つ騎士の後、ぱたぱたと小さな足音が追いかけて。) …しゃーるびぃの、しんじゅは はね、なのね。 (隣に辿り着けば、見上げながらそんな事を。掌が貴方のサーコートの裾、掴まんと動いて。) ひなぎくの、ところ…おきゃくさまは はじめてだわ。 (言葉は相変わらずゆったりとしたものだけれども、少し紅潮した頬と口調は嬉しそうなもの。) ひなぎくも、はね、とんでみたいわ。 (こっち、と裾をひっぱりながら自分の部屋へと案内しよう。 内部は先ほど近くで見たような可笑しな格好をした黒魔術師が沢山いるんだろう。) [Mon 1 May 2006 02:41:46]
シャールビィ > (脱ぎ捨てられたサンダルが片方だけ木箱の脇に鎮座ましている、もう片方は?と辺りを伺えば反対向きに傍に落ちていた。 ) 騎士たる者惜しみなく与えよ――、と。 (見返す茶色の瞳が、自嘲気味に伏せられ。 自分の羽根と同じく、歪な真珠。 異端の烙印。 幸いにして手の届く処にあった靴を指で摘み少女の足元へ、ちょこんと二つ揃えておいてやる。) オレは真珠じゃない、羽根があるんだ。 ( 触れられる事になかった羽根。軽く掛け声と共に立ち上がれば、編んだ蒼い髪を揺らしながら怪しげな建物の入り口へと。 入り口から奧を覗く騎士の背には小さく歪んだ羽根が見えるだろう。) けども雛菊の家だろう、お客様を案内する気はないのかな? (振り返りながらそんな言葉を口に) [Mon 1 May 2006 02:29:40]
雛菊 >  …あし、は   ……。 (つられるように視線が自身の足元へ――― 一瞥して、視線を戻し。) くつは、ある わ。 (後ろを指差せば其処に放られたサンダルが一人分、綺麗にとは言いがたい状況で置いてある。) そう、なの。 ひなぎくは、しんじゅだから ひなぎくなのだわ。 (言い聞かせるような言葉にこくんと緩慢な動作で頷いて。見上げていた視線が地面に対し平行に。じ、と興味深げに騎士の顔をまじまじと。) しゃーる びぃは、ないのね。 (かわりに背から覗く茶色の羽根。手を伸ばしかけたところで、具体的な道筋の言葉。) ―――ん、と。 (思い出すように視線は彼方此方に続く道を巡る。 その途中で変わった問い。ぴたりと巡らせる視線が止まり、また貴方の方へ。) そこ、よ? (先ほど示した黒魔術ギルドに隣接している寮を指差す。) …けど、ひなぎくだけの、じゃないわ。 (ゆるりと首が傾けば、白い巻き毛がふわりと揺れて。) [Mon 1 May 2006 02:16:08]
シャールビィ >  裸足なのは・・・その、宗教上の理由か何かかな? (頭三つ分程低い少女、自然と視線は下へと向き。首元に光るのは歪な形をした真珠。 此の世には同じ形の真珠など一つとして存在しないと言うが。) 真珠なんだ、じゃあ朝起きたら空き地の真ん中は無さそうで何よりだ。 有り難う雛菊、でもその宝石は知らない人に見せては駄目だよ。 (襤褸のマントから覗く歪な真珠、思い当たるのは宝石を核として動くバンクル。 しゃがみ込み視線を合わせながら。) 死ぬ処ね――、じゃなくてお家が沢山ある処を知りたいんだけど。 (最後に指し示したのは先刻より怪しい人物が行き来する不思議な建物。 理解の及ばないと判断したか。) 解った、なら雛菊のお家を案内して欲しいな。 (明日の朝は空き地で寝てる覚悟は完了したか、自分でも呆れる提案) [Mon 1 May 2006 02:00:54]
雛菊 >  ふ、ふ――― (楽しげに瞳が細まる。ぺたりぺたりと素足で騎士の元に歩み、見上げたのならば襤褸の隙間から覗く首筋に、淡く光る歪んだ真珠。) しゃー…る びぃ。 (鸚鵡のように言われた名前を反復すると、木箱を叩いていた指先が自身を指し。) …ひなぎく、だわ。 ようせい、でなく しんじゅなの。 (お返しと言わんばかりに。眠たげな瞳は変わらぬまま、ゆっくりと頭の中で騎士の言葉を噛み砕いていく。ゆるりと視線を左右に巡らし数拍。)(幾つも枝分かれている道の一つを指差して。) あっち は、しぬ、ところ。 (言いながらその道の隣を指し。) むこう、は、おみせよ。 (確り考えればコロセウムに商業地区を指す言葉。つぃ、と視線を騎士へと戻し。) ひなぎくの、かえりみちは ここだわ。 (言いながら、黒魔術ギルドの方へと手は動く。) [Mon 1 May 2006 01:44:20]
シャールビィ > (幽霊や亡霊の類よりも――フェアリンの御伽噺に聞いた妖精を思い出させる。 出鱈目なリズムも何処か愉しげな少女。) やっぱりオレは酔ってるみたいだ朝起きたら空き地の真ん中でしたって事だけは勘弁して欲しいね。 シャールビィだ、オレの名前。 見てて飽きないのは同意したいけど・・・いつもここにいるなら、帰り道とは教えてくれると嬉しい。 (魔術師でも此処まで怪しげな格好はすまい、一瞥されれば肩を竦め。 音に視線を向ければ脚はしっかりと地面についている。)最近の妖精は脚があるらしい。 [Mon 1 May 2006 01:33:17]
雛菊 > (襤褸から覗く手は時折指先で木箱をトントンと叩く。脚が見えれば少々先走った怪談の類でない事も直ぐに知れようか。)(騎士の言葉に音として反応するかのようにゆらりと頭が揺れる。) ここ、で―――……みてる、の。 おと、や ひと、や …ひなぎくは、たのしいから。 (僅かに身体を揺らせば中身は空の木箱は動きに合わせてがたんと音を立てる。)(勘違いすれば魔女ギルドと混ぜて考えてしまいそうな格好の人は怪訝そうに此方を一瞬だけ見、直ぐに歩きさってしまう。) いつも ひなぎくは、ここにいるわ …? (夢を見ているかのような言葉はゆっくりとした動き。 僅かな反動をつけぺたんと地面に足を下ろす。) [Mon 1 May 2006 01:22:14]
シャールビィ > ( 白く淡い影は消え去る事は無かった、目を凝らし見れば襤褸マントの下には脚もあれば手も見える。 雛菊とは名前であるか、花の精であるのか騎士には判別が付かぬ。 其程に、雑多なギルド地区においても少女は浮世離れした空気を纏っていた。 ) 普通――に見えないが。 ここで何をしているのかな雛菊・・・は? ( 視線は彼女から建物へと移し見上げる。 何のギルドだろうか、時折出入りする人間は胡散臭いを通り超して仮装行列かと思う。 目眩がした、今夜は酒を控えているというのに酩酊感を憶える。 「 ここは君の所属するギルド? 」 と視線を建物と少女を交互に見遣り。 ) [Mon 1 May 2006 01:10:11]
雛菊 > (歩みが止まればただの音に近い声も消える。各職のギルドが設立される度に建て増しの如く乱立されるギルド地区に統一性など存在しない。あっても似通った職のモノ、くらいであろうか。座り込んでいる木箱の元にあるギルドはよくよく見れば黒魔術の。時折思い出したかのように出入りする者の人相は肉体労働派とは言い難き容貌だろう。)(じぃと立ち止まる騎士を見返す白は其処だけ時が止まっているかのようにゆっくりと瞬きをし。) ひなぎく、は  ふつうよ。 (交わる視線、茶の双眸を見返しながらころころと可笑しそうな笑い声。) [Mon 1 May 2006 00:57:10]
シャールビィ > (朱鷺ノ京の建物が見えたかと思えば、その向こう隣にはガンディアの寺院らしき物が立ち並び、それが途切れたならば今度はファアリンの建物と節操のない街並み。 景色に統一感が欠如してる。 木箱の上に浮かび上がる淡い白色を見た時、騎士は始め妖精にも出逢ったかと錯覚したのも無理からぬ事か。) 迷い子か? こんな時間に・・・。 ( 不思議な旋律だった、歌であって歌で無く。それでいて耳に残る。 脚を止め、とうとつと流れる音も姿も消えてしまうのではないかと、一瞬だけたわいもない妄想に駆られる。 本当に妖精の類か。 ) [Mon 1 May 2006 00:48:38]
雛菊 > (体育座りする足はすっぽりと被っている襤褸いマントで見えまいが。人が通る度にコツコツと通りに響く足音にあわせ揺れる頭は夜の暗さを跳ねつけるかのような淡い白。) …と、たー……た、た、と―――― (幼児が歌詞もなくメロディを口ずさむかのような声は小さく細い路地に響く。)(髪と同じ色をした瞳は前髪の隙間から視線を向けて。 声は騎士の歩みに合わせとつとつと。) [Mon 1 May 2006 00:37:20]
お知らせ > 雛菊さんが来ました。 『 ( ―――木箱の上。 ) 』 [Mon 1 May 2006 00:33:04]
シャールビィ > (兄の訃報を聞き、生まれ育った街へと戻ってきた騎士ではあったが。勝手気儘に地方で暮らしてきたツケだろう、今更都会の空気にも慣れぬ) どうにも騒がしくていけない。 (自然と人の居ない方向へ人の居ない方向へと脚を向ければ、ギルド地区の端。 見知らぬ路地へと進んでしまう。 大小様々なギルドが乱立するヴェイトス市では建物の外観を一見しただけでは判別出来ぬギルドも多い) [Mon 1 May 2006 00:30:25]
シャールビィ > (暗藍色の空の下、サーコートを揺らしながら騎士が道を行く。 最近は謎の倒壊事件やフェザリアンの殺人事件など何かと物騒ではあった、特にフェザリアンともなれば自分と無関係ではないのだが。) 我が歴史ある薔薇十字騎士団もいよいよお役御免か。 (街で怒る事件、騎士団は殆どが蚊帳の外。) [Mon 1 May 2006 00:24:26]
お知らせ > シャールビィさんが入室されました。 『 騎士ギルドの帰り道。 』 [Mon 1 May 2006 00:16:40]
お知らせ > クロアス@VHギルドさんが退室されました。 [Sat 29 Apr 2006 22:37:15]
クロアス@VHギルド > (自分の名前を呼ぶ声。呼んだのはさっきの受付嬢で、手には茶封筒。そちらへと歩み寄ると茶封筒を受け取って) ありがとうねオネーサン、それじゃお仕事頑張ってね〜。 (茶封筒をふりながら背を向けて・・・) [Sat 29 Apr 2006 22:35:49]
クロアス@VHギルド > (ふと目にとまった掲示板一つ。いろんな情報が寄せられているようで・・・立ち上がるとそちらへと向って、掲示板を覗き込んでみる) ・・・・・・う〜ん、すくない。(すばらしく寄せられている情報が少ない。 まぁそんだけハンターの人数が少ないと言うことなのかな?) うわ、なんだか妙に切なくなってきた・・・・ [Sat 29 Apr 2006 22:25:07]
クロアス@VHギルド > (今日はただ情報を求めて。その足がふらりと受付へと向ってゆき・・・) こんばんはオネーサン、吸血鬼情報をもらちゃっても良いかな?(受付嬢はニコリともせず僕の名と登録確認をすると、少しお待ち下さいと言った。 少しばかり時間が必要そうだったので、近くの椅子へ腰を下ろしてギルド内をそれとなく見回して) [Sat 29 Apr 2006 22:05:19]
クロアス@VHギルド > (中へ。神殿を思わせる入り口を過ぎると中は喧騒の無い、しかし少しだけざわついたホールだ。 混み合っている様子も無く、人影もまばらだ) ここに来るのも、随分と久しぶりだな。 以前ここにきたのは1月だっけ?・・・・僕にとっちゃただの金ずるだけどね〜。(饅頭を取り出して口に運びながらそんな独り言) [Sat 29 Apr 2006 21:56:36]
クロアス > (コツコツと石畳の道を歩きながら、その手にはおまんじゅうが。もう片方の腕にはお饅頭の入った袋が抱えられていて。 はむと頬張りながらたどり着いたのは一つの建造物。 ここがVHギルドだ。) [Sat 29 Apr 2006 21:51:42]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Sat 29 Apr 2006 21:48:54]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが退室されました。 『師が戻ってくるまで談笑は続いて。』 [Fri 28 Apr 2006 01:11:16]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが帰りました。 『出来上がりを想像しつつ、暫し雑談にでも興じようか。』 [Fri 28 Apr 2006 01:09:13]
クロコ@「セラ」内部 > (確かに真理の文字が刺青の様に何処かにあったら見栄えは良くないよな何て考えて。この男もセンスが良くない部類に入るだろうから、人の事はいえなかったりする。無論、髪を染めようとか考えてる事なんて微塵も思わず。申請などはソフィアが行ってくれると聞けば)あっ、すごい助かります。僕だと許可を貰うのに時間掛かりそうでしょうし。(派閥云々の以前に、自身よりもソフィアが申請をした方が簡単かつ早急に出来るのも事実であって。)そうですねぇ、こちらこそお世話になります。(来るべき時を楽しみにしているソフィアの表情を見れば、ひと段落ついたといった感じでクロコも緊張が解けたような感じになって。) [Fri 28 Apr 2006 01:01:38]
ソフィア@セラ内部自室 > 他の所につけたら見栄えが最悪です。 コレでも私、拘るんですから――(見た目の趣味がおかしい事でも有名としておく。 いっそ髪も染めて赤一色にしちゃおうか、とか考えているようだ。) そうですね――できれば立ち会ってもらって。 万が一も考慮して、と――部屋の申請とかは私のほうでやっておきますよ。 許可出すの私ですから。(職権乱用でもあるが誰も難癖はつけまい。) 今から楽しみですね―― そのときはどうかよろしくお願いしますねー♪(良し纏まった―― と仕事の1段落に機嫌↑のご様子。) [Fri 28 Apr 2006 00:52:39]
クロコ@「セラ」内部 > (まさかそんな所に小さく真理の文字が彫られているとは思ってもいなかったので、驚きを隠せずに)えっ?そんな所にあるんですか?(よくよく考えてみれば、バンクルを素材に使ったのならば出力元となり得るコアに真理の文字を彫るのは当然のこと。しかし、そういうことに詳しくないこの男は感嘆の意を漏らして。血は地味に跡が残るから、見栄えが悪くなるかもしれない。)そうですね意味なくなっちゃいますよね。それでは僕が立ち会う方向でやりましょうかね。(軽く苦笑いをすれば、女がてらにすごいなぁ何て余計な事を考えて。この人の場合教えたら自分より上手くやってのけそうだけども、一応は立ち会った方がいいと考えて。)それじゃ、後日調整後の返却前にやる感じにしましょうかね?(主従強化に関しては、万全を期すためにここの儀式を行う部屋でやった方が良いと付け加えて。)(その後の受け渡しが楽なのも理由ではあるのだが。) [Fri 28 Apr 2006 00:41:11]
ソフィア@セラ内部自室 > なら仕方ないです。 あとでばっさりしましょう―――って、それじゃ二・三滴で十分じゃないですか。 文字、胸の宝石に書いてあるんですよ?(生来の器用さに任せて自分で刻んだものだ。 異様に小さい。 ブルーサファイアがルビー色になっちゃいますね、とか、見当違いな心配している。) 多少の消耗くらいなんでもないです。  ……でもその儀式自体は専門外、私作る側ですから―― 方法を事細かに教えるか、或いは立ち会ってもらえます?(完全私任せではたのむ意味ないじゃないですかー、とか。) [Fri 28 Apr 2006 00:28:00]
クロコ@「セラ」内部 > (動きが良くなりますよね?とか言われてたら、即答で「無理」の二文字が出てたはず。ただ、副産物として命令に対する反応速度は上がりそうな気もしたり)新しく主に指定したい人の物が必要なので、今回の場合はソフィアさんのですね。(これでクロコの血液を使うと、最悪ソフィア・残留魂・クロコの3人を主として認識する素敵三角関係が発生します。)基本的には真理の文字全てをなぞれる分の血液があれば大丈夫かと。後は、やっぱり魂を入れるときと同じで、力を持ってかれますね。(前者は自身のゴーレムのサイズ程度だから問題ないだろうと考えて。後者は、先日の聖剣起動に比べれば全然問題ないであろう。)後は・・・・ソフィアさんが創ったゴーレムですし、僕自身が行うよりもソフィアさん自身が行った方がいいかもしれませんね。(相手が普通の人ならカバリストの介入が必要であろうが、カバリストならば対象自身が行った方が余計な力などが入らないという考えから出た言葉で。) [Fri 28 Apr 2006 00:20:12]
ソフィア@セラ内部自室 > 良かった。 何はなくとも忠実であって欲しいですからね――(これで「無理ですソレ」とか言われたら凹む所だ。色よい返事に一安心。) 自由意志なんて最後で良いで・・・ ・・・血ですか?それは私の物で? (そういえば必要経費は聞かなかったが、代償っていう出費もあるか と。 作成の時に使った量よりは多そうだし―― ) ・・・まぁ、抜いて死なないくらいの量でしたら幾らでも―― 大丈夫でしょうか。(最も目的のためならある程度の苦痛は意に介さない性質だ。 体鍛えておくべきでしたね とか呟きつつ、どの程度かは本人に聞いてみる事に。) [Fri 28 Apr 2006 00:06:28]
クロコ@「セラ」内部 > (弟子にダメな人とか、同業者にアレな人に思われる感じでも、やはり其れなりに腕も経験もあるカバリストといった所なのだろう。)暴走抑制ですか?(主従強化後のゴーレムを一体暴走でぶっ壊した経験がある以上多少改良したとはいえ、有効なのかな?何て言葉が脳裏を過ぎって。)確かにそういう意味では有効かもしれませんね。(もしも、真理の文字に宿る根源の魂が創造主のソフィアと残留する素材に残る魂の二つを主を認識しているのであれば、ソフィアの意図する主従強化による主の登録データを上書きする事で状況を良くする事は可能だろう。)ただ、儀式に関してなんですけど・・・・・・。(少し言いづらそうに、言葉を止め)結構な血液が居ると思うんですよ。(続けた言葉は少し心配する様な口調で。それは数日前に行った記憶からでた言葉で。) [Thu 27 Apr 2006 23:55:33]
ソフィア@セラ内部自室 > ――理解のある方で助かりましたね。(レイド師の退出を見守れば、緊張が解けたのかはふー、と空気でも抜けたみたいに緩んだ。 見かけはアレでもそれなりの緊張はあったようだ――) ・・・っとと、すみません。(そして声を掛けられればすぐ何時もの調子に戻った。) ですね。 主従関係の強化というのも、さきほどの暴走抑制の一環なんですけれど―― (犠牲となった魂魄が残留し、システムを作為的に書き換えた状態は、ある意味での野生化が進行しているとも言える。 誤作動の類型としては曲解と無視が発生している。 一時的かもしれないが、後者は彼の専門とする主従の明確化で防げると踏んでいるわけだ。 意図する効果を掻い摘んで伝えよう。) [Thu 27 Apr 2006 23:41:47]
クロコ@「セラ」内部 > (その切り替えの早さが急速に成長する若きカバリストを生み出した一因になったかのかもしれない。)「確かに、パプテス・・・いや、余り良い目で見る人々が多くないのも事実ですからね。」(単純な倫理の問題だけで鳴く、宗教同士の関係が非常に強く絡む人の創造。今日の仲間ですら、明日になれば敵になりうる可能性があるから発展が遅れてしまうのかもしれない。このような風潮がある以上、研究者や技術屋の面が強いカバリストにとってはやりにくい世界なのであろう。)「それでは。」(ソフィアの会釈を見れば、同じ様に会釈を返し部屋を後にする。)えっと・・・、それじゃ・・・主従強化の方の話をしても・・・・。(師を見送り、一人残されたクロコは再び緊張した感じで話を切り出す。) [Thu 27 Apr 2006 23:34:27]
ソフィア@セラ内部自室 > まあ、そうですね――。 次からは、次こそはと。(荒くなってた呼吸整えて、三秒くらい瞑想したら何時もの調子に戻ろう。切り替えは、早い。) みんなあまり手を出さない領域ですから、発展の余地は多いんですよ。  でもほら――素体が奴隷ですから大っぴらには来ませんけど、この分野は睨まれてますからね。(得るものは多いが、それだけ障害も多いということか。 儘ならないものです、と溜息一つ。)  はい―― 改めて、よろしくお願いします。(この分野に携わる人間としての機微のようなものを感じたか―― 席を立つ導師に向け、再度 頭を下げた。) [Thu 27 Apr 2006 23:21:42]
クロコ@「セラ」内部 > (ソフィアに向けていた視線をクロコに向ければ)「クロコ、主従強化の件はお前の問題なんだから、しっかりと話しをしとけよ。」(そういえばクロコの師は席を立ち)「クロコとの相談でまだ時間がかかりそうでしょうし、問題が無ければ私は少し席を立たせて頂きますが・・・よろしいでしょうかね?」(そう告げれば会釈をして席を立とうとして。) [Thu 27 Apr 2006 23:17:27]
クロコ@「セラ」内部 > (自分の創ったゴーレムにここまでされれば涙が流れてしまうのも分かるのだが、さすがにあの笑撃を抑える事はできず。ただ、それでも一応のフォローを入れようとして)「何事も失敗の積み重ねですから、こういう失敗もありますよ。」(クロコの師も昔は創ったゴーレムに色々とやられた記憶がある為、気持ちは痛いほど分かるぞ何て感じで慰めて。)「理論が確立されれば、大きな技術発展になりえるのでしょうね。」(自身の得意とする分野でなくとも、ゴーレム創造の技術発展というのは気になるもの。可能であれば、このゴーレムの技術情報を得たいと考えたが、さすがに今回の技術提供だけではそれに見合う物とも思えず、口に出さず。)確かに。(資料を受け取れば軽く目を通し・・・・)「了解しました。多少、時間は頂きますが、可能な限り力を尽くそうかと。」(「真人間に」と告げられれば、真面目な表情でそう返して。) [Thu 27 Apr 2006 23:09:17]
ソフィア@セラ内部自室 > ―――慣れてますから。(自爆とはいえ少し俯いた。 その後唐突に顔上げる。 よく見りゃ薄く涙さえ浮かべてるのだ。) しかし我が身としたら笑えますか?! 風呂場では入浴を手伝うと称して湯船に投げ落とされ、危うく体ごと裁縫されかけ、件の蔓事件では庭師の真似事さえ――  うう。(ばしばしと机叩きながら力説する姿には新進気鋭のカバリストの面影も殺戮人形繰りとしての威厳も、ない。 本体の株まで、下がった――)恥ずかしながら。  素材が高額なので理論が確立するまで、2機目は作れないんですけどね。 (たは、と恥ずかしげに笑いつつ。) それで此方が、必要な資料になります。  ちょっと分厚くなっちゃいましたけど。 (机の上においてあるのは書類というより小冊子、とでも言うべきか。 要点とその他は分けられてるが、関係情報を無差別に纏めてもってきたのがすぐ判る。 ついでに整理整頓は苦手そうなのも一目瞭然だった。 ) ――どうか、真人間に躾けてあげてください。(そして、なんだか不良息子を預けるみたいな命令権の仮譲渡。) [Thu 27 Apr 2006 22:53:07]
クロコ@「セラ」内部 > (噂や前評判と言うのは、ありえないと分かっていても完璧と言う空想を見せてしまう物。そしてその空想を見事にぶち壊したのは当の本人で。)(命令通りに御茶を主に渡すという素敵なワンシーンを目撃すれば)「ブッ!・・・ゲフッ・・ゲフッ・・・・・・・・失礼しました。」(クロコの師もクロコも唐突に訪れたありえない状況に噴出してしまって。どこからとも無く三人目の噴出す音が聞こえたが、きっとクロコの影が笑っているのだろう。)「これは確かに問題児ですね。」(笑撃的過ぎた光景に少しばかり笑いを堪える様な表情で告げて。主から与えられた挨拶の命令をそつ無くこなすゴーレムを見れば)「もしかしてとは思っていましたが、それが件の素体ですか。」(二人とも動きだけを見れば人と間違えても不自然ではないそれをじっと眺めて。)「これが話に聞いた、バンクル種を素材にしたゴーレムですか。」(コアの宝石に視線をやれば、初めて見るそれに真剣な表情で見つめて。)(クロコの方も初めて見るフレッシュゴーレムに不思議そうな視線を送る。) [Thu 27 Apr 2006 22:38:52]
ソフィア@セラ内部自室 > ・・・実際を見たらきっと笑えなくなりますけどね―― (笑う二人に渋い顔。 どうやら根っから完全に冗談ではなかったらしく、その場で恥曝しが開始される――)  っと、ちょっと喉渇きましたね。 『――私にお茶を。』(喉が渇いた、という情報を得ていたにも関わらず――命令を受けた白外套は、近くにあった紅茶の葉っぱをそのまま女性の頭の上に乗せたのである。 確かに、主にお茶を出したわけだ。  恐らくは世界ランクの調整不足個体が其処に居た。 秘奥の独占よりも問題が切実だ。) ・・・・こんな調子ですから、多少の技術漏洩は問いません。   では―――   今回調整をお願いする”リリス”です。  ・・・『挨拶をなさい。』(命令が届けば、すっ と静かに頭を下げる。 外套から覗く肢体は蓋う物無く、完全な人間女性型――胸に光る宝石から所謂バンクルにも見えるか。  動きが最初に会釈してたカバリストのほうよりも遙かに優雅だったり。) [Thu 27 Apr 2006 22:21:06]
クロコ@「セラ」内部 > (クロコはとんとん拍子で話が進んでいくのをじっと眺めながら、師もこういう場所だと人が変わるなぁ・・・何て一人考えて。外套を纏う人型が首を傾げたのに気づけば、其方の方にじっと視線を向ける。しかし、それが人でないと言う事には気づいていない様で。人に似た存在から創られた人なのだから、当然と言えば当然の結果なのだろうが。) [Thu 27 Apr 2006 22:08:41]
クロコ@「セラ」内部 > (人間と違って理性と言う物が存在しない以上、度と言う物を考え無いのだから奉仕し殺されるというのもあながち否定できない現実。ただ、今は半ば冗談と受け取り二人とも小さく笑って。)「そちらの方から許諾を頂けるとありがたい。同業者と言えども、技術を拡散を好まないのがカバリストですからね。」(クロコの師は軽く苦笑いを浮かべれば、表情を元に戻して。)「まぁ、経費等は必要になった時にそちらに相談する方向でよいでしょう。」(異様に円滑に進むのは、レイドとしても滅多に弄る事のない種類のゴーレムのデータの回収ができるため、この話をダメな物にしたくなかったからというのも原因かもしれない。)何事も早い方が良いと言いますし、可能であれば今すぐにでも。(引渡しの話になれば、ソフィアに同意する言葉を告げて。) [Thu 27 Apr 2006 22:06:48]
ソフィア@セラ内部自室 > (視線を受けた白外套は僅かに首を傾げる様に――「何か御用命でしょうか」とでも言いたげだ。  本来命令が無ければあまり動かない存在としては少々敏感、ゴーレムというより物静かな奴隷みたいな印象か。 シルエットも、殆ど人間から離れちゃいない。) [Thu 27 Apr 2006 21:55:11]
ソフィア@セラ内部自室 > 感謝します、導師レイド。 このままだと自分のゴーレムにご奉仕し殺されちゃいそうでしたから・・・(面目無さそうに帽子の上から頭掻いた。) ・・・条件は、そうですね――いっそ此方からお願いしちゃいたい所です――自分以外の流儀が混ざる訳ですから、互いにとって益があるかと。 必要経費がありましたら、別に支払います。(相手には別派閥のゴーレムの技術を、此方は万が一の時は相談が容易に―― 奥義は口伝ともされるカバリストの取引としては異例なくらい円滑な部類か。 快諾と笑顔を返そう。) 素体、資料ともに揃えてありますが――引渡しは、この場でも構いませんか? [Thu 27 Apr 2006 21:51:24]
クロコ@「セラ」内部 > PL:訂正(施行後のデータの報告→施行後の経過状況等の報告)に訂正を(汗) [Thu 27 Apr 2006 21:46:47]
クロコ@「セラ」内部 > あっ・・・はい。(堅苦しくしなくても良いと言われれば、本の少しだけ肩の力を抜いて。やっぱり今は黙ってた方が良いかな?何て心の中で思えば、師とソフィアの相談が終わるまで様子を伺うことにして。)(師共々白い外套の従者らしき人間に視線が行ったが、別段何かを言うわけでもなく会話を進めるだろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:44:16]
クロコ@「セラ」内部 > (初見でも自然な場景に見えてしまうのは、やはり貴女がこの場所に生きる人間だからか。街中ならば不自然と思われるかもしれないが、それらの拠点の中で同業者が見れば違和感の「い」の字すら感じる事無く。形式的な挨拶を交わせば、互いに席に着き)「それでは、早速ですが・・・・依頼に関しては私共が出来る範囲でよろしければやってみようかと思うのですが・・・・」(クロコの師の方が早々に本題を切り出し)「ただ、報酬に関しては、こちらもまだ発展段階とは言え技術を提供するわけですので・・・・対価と言うわけではありませんが、施行後のデータの報告を頂く事になりますが・・・よろしいでしょうか?。」(其処まで言い切ればソフィアからの返答を待つ。) [Thu 27 Apr 2006 21:42:49]
ソフィア@セラ内部自室 > (椅子に腰掛けた女性の姿は自然と部屋に溶け込んでいたりする。作業用にアレンジした灰色のセラ制服、傍らには従者らしき白外套の人影――街中で見かければ奇妙な姿かもしれないが。 扉が開くのを感じれば、ゆっくりと席を立って挨拶を。) 今は貸切なんで、堅苦しくなくて大丈夫ですよ。    お久し振り です。 この度はどうも―― (自室に来客迎えるみたいな雰囲気で、ぺこ と小さく頭下げた。 位の上下云々より、いつでもこんな調子なのだ。 長い事立ってるのが辛いので二人に着席勧めたら、自分も椅子に座ろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:25:35]
クロコ@「セラ」内部 > (セラの制服を纏っている状態に妙な緊張を覚えるのは、やはり自身が普段着慣れていないからだろうか?扉を閉め終えれば部屋の中を一瞥し・・・・ソフィアの姿を確認すれば、改めて会釈をして。)「お久しぶりです。」(クロコの師はソフィアにそう告げれば、間に置かれたテーブルに座る為にその旨を伝えて。)(別段拒否される理由も無ければ、師が座ったのを確認してクロコもその隣に腰を下ろすだろう。) [Thu 27 Apr 2006 21:21:47]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが来ました。 『背景の一部みたいに――』 [Thu 27 Apr 2006 21:13:07]
クロコ@「セラ」内部 > (普段ならば導師達の会議等に使われているであろう部屋、その扉が静かに開かれて。)失礼します。(その言葉と共に部屋に入ってくるのは、セラの制服を纏う二人の男。先に部屋に入った師の後に続きクロコもその部屋に入れば背後にある扉を閉める。) [Thu 27 Apr 2006 21:11:14]
お知らせ > クロコ@「セラ」内部さんが来ました。 『開かれる扉』 [Thu 27 Apr 2006 21:07:03]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが帰りました。 [Wed 26 Apr 2006 12:42:31]
ソフィア@セラ内部自室 > ・・・まあ取り敢えずは準備万端。 約束の日を待ちますか。(自分が何かするでもないのにちょっと緊張気味な体を背伸びで伸ばしたら、自分で書いて自分で受け取った書類を自分で倉庫に出しに行こうか。 久方振りに使う個体だし、調整もしておかなきゃなるまいし。) [Wed 26 Apr 2006 12:42:00]
ソフィア@セラ内部自室 > (普段身辺介護に侍らせてるのが調整依頼で手元を離れるので、その代わりを用意する為だったのだが――― 戦闘力も付与された自作品を選んだのは、ちょっとした護衛も兼ねるためだ。 聖剣戦争以来、本格的に自分のやってる事を意識してる。) 急作りではどちらの用途も足りないですし……無事帰ってくれば、そう気に病む必要も無くなると思うんですけどね―― [Wed 26 Apr 2006 12:39:37]
ソフィア@セラ内部自室 > 片手だと重さ感じるって訳判らないですよね。  ええっと―― 承ー認っ。(で、そのまま自筆の申請書の上に判子をおろした。 どん、と良い音。貸し出しの手続き終了。後は下の階で受け取るだけだ。 申請者と裁定者が同一人物なんだから調査も審議も何もあったもんじゃないのである。 こういう所には研究者集団であるセラはあまり頓着しない。) [Wed 26 Apr 2006 12:32:44]
ソフィア@セラ内部自室 > (最も誤字脱字に彩られた数秘術者というのも信用問題であるし、単に拘りというだけではないのだが。 インク乾いたのを確認して、もう一度上から下まで見直したら、机の上に戻して今度は隣の引き出しを開ける。) 確かこの辺に・・・あった。(取り出したでかい判子を朱肉にのっける→はみ出た。 無駄に華美だったり様式ばってたりするのも神秘系の欠点。改革が必要かなーと思いつつ。) [Wed 26 Apr 2006 12:27:17]
ソフィア@セラ内部自室 > 解除条件付き貸し出し。 用途:補修作業終了までの代用。 固体名『カインU』 導師:ソフィア 種別:ハイブリッド―― まぁこんなものでしょう。 定型文なんて堅苦しいだけですよねー (一文字ずつ声に出して読んでみるのは恥ずかしい誤字の危険度を減らすため。今し方書き終えた貸し出し用の申請書の最終チェックは、滞りなく終了。 紙は意外と高いから、ミスするとちょっと痛いのだ。) [Wed 26 Apr 2006 12:19:13]
お知らせ > ソフィア@セラ内部自室さんが入室されました。 [Wed 26 Apr 2006 12:19:06]
お知らせ > 南条菫@侍ギルド『無常』さんが帰りました。 『(侍をやめて、パートナーとハラエへ……。)』 [Mon 24 Apr 2006 23:33:39]
南条菫@侍ギルド『無常』 > ( 侍だった己に別れを告げて、新しい生を生きる。そうして修行を積んで、南園神社の立派な稲荷になってやるんだ。 ) よし! ベタベタでおいしいもの食べて、気合入れなおすぞ。おー! ( ぐっと拳を握って、受付でもらってきた1日早い最後のお給料の入った袋を懐にしまい、てってこ駆け出した。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:33:02]
南条菫@侍ギルド『無常』 > 次は一花とハラエだね。がんばってお金稼がなくっちゃ。 ( そもそも妖怪の己が、ハラエの空気の中でどうなるのかは、知力3でも想像がつく。それでも、その行為が霊格を上げて、妖気を霊気に変えるための一歩だと考えれば、やる価値はある。 ) ここからが、がんばりどころ――だね。 ( 夜空を見上げて、己に誓いを立てた。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:27:14]
南条菫@侍ギルド『無常』 > ( 侍を辞める。その言葉を聞いたときの上司の顔が、今でもはっきりと目に焼きついている。侍の志を貫き通せなかった者に対する、落胆の色。一度決めたからには、もうここに戻ることは出来ない。パートナーの所属していたギルドと違って、ここは体裁にうるさい場所だから。 ) さて、と。肩の荷下ろしたら、なんか体もかるくなったなぁ〜っと。 ( 一度大きく伸びをすると、尻尾を揺らしてギルド地区の通りを歩く。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:21:59]
南条菫@侍ギルド『無常』 > ( それはすなわち、侍の証を捨ててギルドからの正式な脱退を表明したということ。これでもう、己が侍を名乗ることはないだろう。 ) お世話に、なりました。 ( 一度深々とお辞儀をした。けれど、職員はただ職務的な受け答えをしただけで、菫にこれといった言葉をかけてはこなかった。 ) ま、しょうがないよね。邪険にされなかっただけでもよしとしなくちゃ。 ( 受付を離れて、ギルドの外に出るところで、小さく力の無い笑みを浮かべた。 ) [Mon 24 Apr 2006 23:15:33]
お知らせ > 南条菫@侍ギルド『無常』さんが来ました。 『(侍の証明書と一緒に、受付に辞表を提出した。)』 [Mon 24 Apr 2006 23:11:19]
お知らせ > ウィチタ@商業ギルドさんが退室されました。 『( 物資の補給が終われば、集落へと戻らんと。 いろいろ忙しいのであった。 )』 [Mon 24 Apr 2006 22:14:00]
ウィチタ@商業ギルド > (戦いの後はいつも空しい。 だが大義の為、大願成就のその日まで! 少女軍師には止まる事は許されないのだった。 ──って、やってることは只の値切り交渉だが。) [Mon 24 Apr 2006 22:12:19]
ウィチタ@商業ギルド > …そうそう、お子さん、今度初等教育でしたっけ。 家庭は円満が一番ですよね? ( にっこりと。微笑みかけながら ) …815で構いませんよね? (男は項垂れた。) [Mon 24 Apr 2006 22:09:48]
ウィチタ@商業ギルド > (男は脂汗を垂らしながら、先刻の値段を繰り返した。『995…、だ。』 意外と頑張る。) …アメフラシ。 (ぼそ。 見ていて気の毒に成る程、男は青ざめた。唇だけ動かして『どこまで知ってる?』と。 それに知らん振りをするように目を逸らし─) …って、触ると手が紫になるんですよね。 …815。 [Mon 24 Apr 2006 22:07:12]
ウィチタ@商業ギルド > なんて言いましたっけ。アニマルキングダムだったか──変わったお店で人気があるそうですね。 …810。 (相手の顔が強張った。 情報戦は戦争の基本だ。この男が恐妻家である事くらいは当然。) [Mon 24 Apr 2006 22:01:42]
ウィチタ@商業ギルド > ( 限られた軍資金の中、出来るだけ安価に手に入れる必要がある。 目の前の商人の、弛んだ首周りの肉を眺めながら、これは戦争だと言い聞かせた。 戦争だ。 戦争だ。 戦争であれば、策は使ってこそ華。) ─そういえば─。 (ぽそり、声を潜めて) [Mon 24 Apr 2006 21:59:08]
ウィチタ@商業ギルド > …997? 論外です。 800で。 (瓶の中の黄色い結晶は、今の自分にはダイヤにも勝る価値がある。 感情を揺らさず、こちらの意図を気取られず。) [Mon 24 Apr 2006 21:56:34]
ウィチタ@商業ギルド > (そして、こちらが変な気を起こさないように、だろうか。硫黄の提供量は常にアングリマーラのコントロールの下にある。 これは旨くない。 こちらとしても自衛のためにも、打撃力を強化しておく必要があるわけだ。) [Mon 24 Apr 2006 21:50:54]
ウィチタ@商業ギルド > (アングリマーラとの属国的同盟関係も、いつまで続くかは判らない。火砲の技術を吸い取り尽くしたと判断したら、容赦なく潰しに来るだろうと踏んでいる。自分が逆の立場なら、技術が他所の国に漏れないために当然そうするから、ほぼ確定事項だろうと。) [Mon 24 Apr 2006 21:48:48]
ウィチタ@商業ギルド > (つまりは、アドバンテージであるところの銃器、砲などの火力が多用出来ないということだ。 …迂遠な説明だったと自分でも思う。) [Mon 24 Apr 2006 21:45:16]
ウィチタ@商業ギルド > (まぁ、振り出しに戻ろう。 硫黄が手に入らない。 こんな狭い島の中だというのに、鉱脈が複雑に入り組んでいるのだ。 なんでも酷くレアではあるが、ミスリル鉱脈すらあるという。 そして、鉄は取れるが硫黄は取れない為、火薬が大量生産できない。) [Mon 24 Apr 2006 21:44:11]
ウィチタ@商業ギルド > 商取引も、権謀術数。 カードを切りあう勝負なら、分はこちらにあるというわけで──。 (そんな呟きを、先物買いで押さえた小麦の詰まった麻袋を見ながら満足げに漏らす。 これだけあれば、当分は持つだろう。 …いや、自分のところで生産できればこんな出銭も不要だったのだが。) [Mon 24 Apr 2006 21:41:28]
ウィチタ@商業ギルド > ( 結局の処、現役の頃と同じように、軍政家としての活動に勤しまねばならぬのだった。 とほり。 ) …まぁ─。 [Mon 24 Apr 2006 21:39:29]
ウィチタ@商業ギルド > (が、しかし、兵農分離率がかなり高めで、プロフェッショナルアーミーであったところが禍いした。 工業系の才には事欠かなかったが、一般生活を行ううえで、いろんなものが足りていない。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:38:23]
ウィチタ@商業ギルド >  ( とりあえず、此処までがウィチタの細腕の努力の結果。 今はとりあえず雌伏の時なのである。 いうなれば、延々内政(開発と治水)をやっているような状態だ。) [Mon 24 Apr 2006 21:36:41]
ウィチタ@商業ギルド >  ( 遥かエイシュンから遣ってきた遠征部隊、その残党。 回収出来た敗残兵の一部はアングリマーラの貴族との交渉により、借り受けた。 とあるアングリマーラの辺境の村に身を寄せていた。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:35:47]
ウィチタ@商業ギルド >  ( 然し乍、良い鉄過ぎる。 硫黄が無いのだ。 鉱脈に。 )  [Mon 24 Apr 2006 21:33:40]
ウィチタ@商業ギルド >  ( 幸いと言うか、いい鉄は手に入るのだ。 ) [Mon 24 Apr 2006 21:32:28]
お知らせ > ウィチタ@商業ギルドさんが入室されました。 『 ( 溜息 ) 』 [Mon 24 Apr 2006 21:31:46]
お知らせ > ドリィ@育成さんが退室されました。 『そして、白粉の粉が無くなれば… 綿毛達の瓶を差出して――』 [Sat 22 Apr 2006 21:03:08]
ドリィ@育成 > (そして、倒れそうになりながら辿り着けば… 最後に、ギルド員へと 「お別れに、ご飯、あげさせて下さい」 なんて頼んで… それから、少し泣きながら白粉の粉を瓶へと流し込むだろう。 【3】【判定】) [Sat 22 Apr 2006 21:02:12]
ドリィ@育成 > (そんな顔を見せていれば… また、あの綿毛が浮かび上がり…まるで、キニスルナとでも言う様に身体を揺さぶる。 そして、その仕草が落ち着けば… 今度は、深く深くお辞儀をする様な様子を見せ―――) ……… ぁ(―― その綿毛が、他の綿毛塊に戻る際 『サヨナラ』 なんて言った様な気がすれば…不意に、自然と涙が一つ零れて――     気が付けば、息が切れて倒れそうになる癖に…ろくな早さで走れない癖に あのブリーダーギルドまで走って いた。) [Sat 22 Apr 2006 21:00:25]
ドリィ@育成 > (そんな様子を見せるのは、ほんの数秒だけ… それから、周りを見回せば…其処に居るのは、不思議な様子の人々。彼らの視線に、恥ずかしげに顔を赤らめれば… 一先ず、瓶を鞄の中へと隠し――) ぁ… えっと、その… 何でも、無い…です、はい(――慌てた様に何度も頭を下げて… そんな事をすれば、道行く人達も奇異な視線を向けながらも… その場を通り過ぎ――…… そんな中で、チラリと鞄の中を覗き込めば…) ご、ごめん…ね。急に瓶、鞄に入れちゃって――(鞄に収められた瓶の中…其処に居る綿毛達へと言葉を投げ、今にも泣きそうな顔一つ浮かべ… ) [Sat 22 Apr 2006 20:55:40]
ドリィ@育成 > ―――――……… んっ(やがて、綿毛塊の上で動きを止める… その綿毛。ソレと、暫し見詰め合う様な感じに瓶を見詰めれば… ゆっくりと息を吐き…それから、ぎゅっと瓶を抱き締め、て―――……) …… 幸せの妖怪、なんだね。本当に… だって、ケサランパサランさん達を見てると、少しだけ… 幸せになっていく、から――( …… ポツリ、瓶に頬を寄せながらの呟き。 その呟きを漏らしていれば、瓶の中のその綿毛も…ガラス越し、此方に頬を寄せる様に身体を寄せ…――) [Sat 22 Apr 2006 20:51:43]
ドリィ@育成 >    わ ぁっ(… そして不意に、その綿毛は身体を瓶へとぶつければ…瓶の底へと着地。 それから、まるで怒った様に身体を跳ねさせる。 其の仕草に、思わず驚いた様に声を上げ… じっと、瓶を見詰めれば… やがて、また顔を綻ばせ… コクンと、大きく頷き――…) ごめん、ね。 ケサランパサランさん達、そんな事思ってないのに…そう思われてるって思われたら、怒って当然…だよね(… 吐きかける言葉。それに納得した様に、再びその綿毛のは綿毛塊の上に登れば… 其の上で何度も飛び跳ね、頷く仕草を見せ――) [Sat 22 Apr 2006 20:45:38]
ドリィ@育成 > うん、ありがと… ねぇ…ケサランパサランさん達は、私なんかと一緒で… 楽しかった?(そして、綿毛達の中へと戻るソレを見送れば… 今度は、此方から言葉を投げかけ…小首を傾げ、てみれば―― また、先ほど同様に毛玉の一つが浮かび上がり、コクン コクン。二度、頷きの仕草を見せる) …… そっか。良かった… うん。… 私、皆にドジとか役立たず言われてる、から… だから、もしかしたらケサランパサランさん達もそんな風に思ってたら如何し様かなって(―― そして、其の仕草を見れば… 少し、可笑しそうに言葉を漏らし…溜息を一つ。 吐き出せば、瓶の中で浮かび上がった綿毛は…他の綿毛達の塊の上に鎮座し… 暫し、動きを止めて――…) [Sat 22 Apr 2006 20:40:32]
ドリィ@育成 > ――― この子とも、もう…お別れ、かぁ(道の途中、壁に寄りかかって視線を向けるのは… 一つの小さな瓶。 其の中には、何時もみたいにケサランパサラン達が押し競饅頭状態で鎮座し… 時折、ふるふると震えてみせている様子。 そんな様子に、小さく…本当に小さく微笑みを浮べ――) ……… 短い間だったけど、楽しかった… よ(―― そんな、本当に小さな声と共に瓶の中の彼らに向かってお辞儀を一つ。 すれば、瓶の中の綿毛達の中からふわりと…一つだけ浮かび上がり―― ペコン。お辞儀の様な仕草を、一つ) [Sat 22 Apr 2006 20:34:47]
お知らせ > ドリィ@育成さんが入室されました。 『とある、ブリーダーギルドに向かう道』 [Sat 22 Apr 2006 20:29:45]
お知らせ > ヒグラ@育成さんが退室されました。 『そんなこんなでお仕事終了!!』 [Fri 21 Apr 2006 14:23:15]
ヒグラ@育成 > あ、それじゃ、またどこかで(顔見世だけでもできてよかった、とホクホク顔で。知り合いができたと言うことを喜びつつ、その服の中へと小瓶を仕舞おう。そして、仕事先へと報告。そのころには胸の中でケセランパサランが更にふえ…そのうちの一匹はしろくろのぶちが…) [Fri 21 Apr 2006 14:23:02]
お知らせ > エニシ@育成さんが帰りました。 『(そして暫しその場で買い物に勤しもう。)』 [Fri 21 Apr 2006 14:21:35]
エニシ@育成 > ……僕のも…増えるのかな……  (ポワンポワンと分裂していく様子を思い浮かべる。どのようにこの子が増えていくかは知らないので全ては想像の中。)  ええ…丁度その頃に僕は入ったんですけど……  (そのイメージは大正解。そしてふと青猫の話になればお使いの途中だったことを思い出して。)  ……申し訳ありません…買い物しなくちゃいけなくて……   (すまなさそうに会釈をしよう。) [Fri 21 Apr 2006 14:20:54]
ヒグラ@育成 > うん。俺のは恥ずかしがってるのか目の前では増えてくれないけどね…(あはは、と苦笑を浮かべつつ。相手の名前を聞けば)エニシ…って言うんだ…青猫って言うとたしかこの間、川辺でお花見企画してたところだよな…(男娼…というのは今ひとつ良くわからなかったので深くは聞かず。綺麗な女の人がいっぱいいるところ、と言うイメージを持っています) [Fri 21 Apr 2006 14:13:27]
エニシ@育成 > ……増えるんですか…?この子たち……?  (不思議そうに首を傾げる。説明は受けたはずなのだがあまり覚えていませんでした。)  ……そう…なんだ………。  (瓶の中にふわふわといる白玉たちを子供のようにキラキラと輝やかせた目で羨ましそうに眺める。そして名前を尋ねられれば)   あ…僕…青猫で雑用兼男娼見習いをしている…エニシといいます……。   [Fri 21 Apr 2006 14:10:50]
ヒグラ@育成 > (こちらも同じ藍色の着物。着流した服装に羽織を着ていて)そっか。もしも間違ってたらどうしようかと焦ってた。俺もこんな風に増えるとは思わなかったよ(いっぱいに増えた毛玉。相手の様子をみればちょっと自慢するように笑みを浮かべる。ちょうど珍しいカブトムシを見つけて見せびらかすときみたいに)君のもそのうちこんな風に増えると思うけど…えっと、名前、聞いてもいい?(名前がわからないとよびにくくて。と。つなげた。こちらは人見知りしている様子は見せず) [Fri 21 Apr 2006 14:04:04]
エニシ@育成 > (今の服装は藍染めの着物に胸には青猫のブローチを着けた姿。傍にまで近づいて行けば相手の着物姿に朱鷺の都の人かなという想像を抱く。)  ―――――  (こくり、とその言葉に肯定の頷きを見せる。どことなくその動きが硬いのは人見知りをしているから。)  ――――うわぁ………   (相手の瓶を見ればそこには沢山の白毛玉の姿が、さらに一匹は普通とは違う長さの尻尾を持っていた。)   ……スゴイ……   [Fri 21 Apr 2006 14:00:02]
ヒグラ@育成 > (こちらに気がついてくれた様子にほっとして笑みを浮かべる。そのまま、相手へ自分の瓶を見せるようにしながら)同じような瓶だったから、もしかして同じ仕事請けた人じゃないかなっておもってさ。ケセランパサラン育成の仕事…君も請けてた…?(小首をかしげながら近づいてくる少年へと説明をしながら尋ねた。瓶の中には毛玉が6匹、うち一匹は長い尻尾みたいな毛玉) [Fri 21 Apr 2006 13:53:21]
エニシ@育成 > ―――?  (あまり知り合いも多くない少年。自分を呼ばれたというのは想像の外だが、何かが気になり呼び掛けに振り返ってみる。)  ……あ……  (声のしたほうを見れば自分と同じような瓶をぶら下げた少年が見えた。もしかして同じ仕事を請けた人なのかと思い興味深げに近づいていく。) [Fri 21 Apr 2006 13:49:46]
ヒグラ@育成 > (自分の瓶はそろそろ懐に仕舞おうかな…と思って視線を上げたところで、同じように瓶を首からかけている少年が視界に入りました。ただ、この場所は人通りがあります。声をかけるのを少々ためらってから)あの、君!(気がつくかな。と通りの端から少年へと声をかけて。相手も気がつくようにと瓶は胸元に下げたまま) [Fri 21 Apr 2006 13:41:08]
エニシ@育成 > (おっかいもの。おっかいもの。) (そんなリズムで首から毛玉が入った瓶をぶら下げた白髪の少年はこんなところまでやってきました。昼間の外出なので傘は忘れずに差している。) [Fri 21 Apr 2006 13:38:17]
お知らせ > エニシ@育成さんが来ました。 『(お使い仕事の道中で)』 [Fri 21 Apr 2006 13:33:45]
ヒグラ@育成 > (もこもこのころころ。もうすぐお別れにはなりますが)ちょっとだけだったけど、結構楽しかったかな…?(知り合いも増えたし。また、クロコとも会えたし…)そうそう、クロコもこの仕事請けてたんだよな。クロコもこんな風に不思議なケセランパサラン生まれているのかな…?(自分が見た限りではそんな様子は無かったけれど。後で仕事が終わった後に会ったらきいてみようと) [Fri 21 Apr 2006 13:31:03]
ヒグラ@育成 > (なかに白粉を振りかけてもどうやら劇的な変化は見られないようで。いつものようにはくはくとみなおいしそうに(?)白粉を食べているようです)ん〜。ま、おいしそうにしているし、まいっか(普通の商店街では置いていないようなギルドの特産品とか見て回ろうかな…そんなことを思いつつ道の脇で毛玉が白粉を食べ終わるのを待っていて) [Fri 21 Apr 2006 13:20:48]
ヒグラ@育成 > (ころん、と毛玉が転がる。さすがにこんなにたくさんの人の前はまずいかな…とは思いつつ。ちょうどよさそうなたてもの影を探し、すっとその場所へと移動していきます)そろそろ、ご飯の時間だよな…っと(小瓶のふたを開けば、パラパラと中へ白粉を振りかけていきます。ちょっと量が増えたので多めに入れることにします)【8】【判定】 [Fri 21 Apr 2006 13:12:40]
ヒグラ@育成 > (治安は比較的よさそうで。それも、今の自分よりもはるかに力のある人々が納めている場所。それは治安はいいよね。なんて思います)ここなら、出しても大丈夫かな…?(ビンの中にふわふわと転がっているのは、いつの間にかまた増えていた毛玉…さらにそのうちの一匹には…)…これ…尻尾みたいだよなぁ…(毛玉…ではなくなんだか尻尾みたいに長いケセランパサラン。触ったらさぞかし気持ちよさそうです)これが新しい白粉の効果なのかな…?(転がっている様子を見れば、笑みを浮かべる。誘蛾灯のように人々の視線を集めているのは気にしない) [Fri 21 Apr 2006 13:04:44]
ヒグラ@育成 > (夜には大きな荷物が入るらしい。その手伝いをしに行かなければ行けないのだけれど、毛玉は連れて行くには少々騒がしくなりそう。最後に…と普段はあまり見て回らぬギルド地区へと足を運んでみた。甘味処とかはキヨに会ったときにでも案内してもらおう)わぁ…、魔女やごついヒトがいっぱいだな…(さまざまなギルドが並んでいる地域。その職業の多種多様な様子をみているだけでも楽しい。異種族の町、と言うのはこの町に来てそろそろ一ヶ月が近づいてくれば慣れてきたが、たくさんの職業、というのはどこか心をわくわくさせた9 [Fri 21 Apr 2006 12:56:06]
お知らせ > ヒグラ@育成さんが来ました。 『最終日…』 [Fri 21 Apr 2006 12:50:55]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 ( 「私も御姉様って呼ばれてェ―――!」なんて、盛り上がったとか。 )』 [Wed 19 Apr 2006 02:43:58]
ヘレラ@魔女ギルド > ン、そうだね―――今日はもう帰るの危ないかも。 空飛んでけば案外大丈夫だけど。 御姉様泊めてくれる? ( 魔女なんて夜行性ばっかりとはいえ、こんな時間までギルドに居残っていると流石に暗黒街に帰るのは危ないだろうと。 そんな心配をした魔女の一人に甘えた声を出して上目遣いで寄りかかれば、ギルド寮住まいの魔女は猫なで声で「あら、勿論よ」なんて。 そのケがあるなら今晩喰っちゃおうか。 柔らかい胸に顔を埋めながらほくそ笑んだ。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:30:30]
ヘレラ@魔女ギルド > 魔法はねー、あんまり色々は使えないンだ。 もともと在宅で、ギルドに頼まれた薬草とかお香を作って取りに来てもらう、みたいな事してて。 一応本とか読んでるけど―――( 頑張らなきゃネ、なんて自信なさげに言えば、また回りの魔女達は「エレナはまだ若いんだから」なんて励まし始めるわけで。 笑いを堪えるのも必死ってものだ。 在宅云々は本当の事。 本物のエレナ=ストーンズは引き籠もり魔女で、稀に現れるギルド員と必要最低限の接触をするだけだった。 観察し続けた結果と日記を照らし合わせれば間違いない。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:21:09]
ヘレラ@魔女ギルド > ん? なんでもないよ。 それでね、暗黒街っていっても安全な所はちゃんとあって――――( などと薬草作りの輪の真ん中に陣取ってお喋りに興じる。 大して面白くも無い話題だが、可愛いぶった演技をしている自分が面白いやら、まんまと騙されている魔女達が面白いやらでそう退屈でもない。 毛色の違った会話をするっていうのもまぁ、たまには良いってもんだ。 暫らく話し相手が居なくて退屈もしていた。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:08:19]
ヘレラ@魔女ギルド > ……なんてナ。 ( まだ幼さの残る娘が事故で腕をなくして苦労していた、なんて話をして健気に働いて見せれば、魔女といえど女ばかりの一団はチョロいもので。 荷物は持つわ食事は手伝うわ妙に優しくかまいに来るわで。 何人かの魔女にそうやって好印象を与える事に成功して、悪魔ガルンペェラヘレラはすっかり魔女ギルドに馴染もうとしていた。 ホワイティア風貌の金髪の十代半ばくらいの娘の姿に化け、今日も薬草作りの仕事に混じる。 肘までしかない腕で一生懸命作業を手伝う様がまた、いじましいというかなんというか―――作為的なものであるが。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:01:06]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 えへへ、ありがとうー♪ 』 [Wed 19 Apr 2006 01:56:29]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが退室されました。 [Tue 18 Apr 2006 01:08:30]
ザッハトルテ@書籍G > ( ――…「実は幽霊さんなんです」と明かしても、普通に受け容れそうな気がするのが何とも。 肝の据わった人間には敵わないと云うお話。 ) ( あと〆切。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:08:25]
ザッハトルテ@書籍G > …まだまだ高価いですしね、本。 「売れるもの」と「書きたいもの」が一致しないと 中々―― …   ( 冬の何時かの会話の欠片 ) …心当たりが無い訳じゃないですが。 ――「会ったら」きっと驚きますよ? ( ――喋るくまのぬいぐるみ。 見目に似合わぬ語りぶりは兎も角として、もし両者の会談が叶った日には「彼女」をどう紹介したものか―― ) [Tue 18 Apr 2006 01:05:54]
ザッハトルテ@書籍G > …ま、そりゃ私の個人的な事情なんでどうだって良いです。 ( 腐っても発生(・・)の場所、あちらの方が過ごし易いと判断すればそのまま、飽きればそれこそ荷物は船便に任せて身ひとつで戻って来るんだろう。 ――間違った使い魔の利用法。 とどのつまり、身の振り方は決めていない。 ) ところであちらの塩梅は? ( 親指で示す、扉の向こう側。 廊下の向こうの別の部署。 所謂作家な先生がた――所詮零細組織の事、規模としては微々たるものだけれど――の詰める部屋 ) ………  ( 物語をゼロから作り上げる想像力など在りやしないから、関心があった訳でもない。 ただの雑談の域。 適当に相槌を打った ) [Tue 18 Apr 2006 01:00:35]
ザッハトルテ@書籍G > ( 同じ紙の表と裏。 それは理由足り得なくもあり、本来の目的でもある事情。 封書に踊るは俗に海の向こう、東欧と呼ばれる国の文字。 此方にとっては出身の。 言葉から険を若干抑えて ) ――…此方が本業だとは、事前に話してあると記憶してます。 暫くは図書館と大学と、次第によっては王都&モりと――( 爪が封書を弾いて )最終的には。 正直余り気は進みませんが、こればかりは避けて通る訳にも行きますまい。 ( 帰郷の二文字。 かえったところで何も無い場所。 けれど子供の好悪じゃあるまいし、きらいだから行かないと云った問題でも無いだろう。 端の揃わないふたつ折りにされた封筒は内ポケットへしまわれて ) 人前で話すの、苦手なんですけどね――… [Tue 18 Apr 2006 00:43:35]
ザッハトルテ@書籍G > ( 職員の内に含まれはしても所謂自宅労働の非常勤、専用のデスクなんて気の利いた備品が零細ギルドにある筈も無く。 手を退かして代わりにそこに座り、ついでに足まで組む。 ) これ以上つけ込まれても面白くないので泣きやしませんけど。 ――いえ? 良かったですねと申し上げたいだけですよ? ( おそらく機嫌が余り良くない部類に入るんだろう、むしろただの八つ当たりですらある。 傘を持たずに外出したのは自分の意志であっても、濡れ鼠の目で見る傘持ちたちが時折疎ましく見える身勝手に近い。 ――まあ、 ) …そう云う訳で、現在非常に労働意欲が減退しております。 こんなものも届きましたし―― ( 内ポケットから取り出す白い封筒 ) [Tue 18 Apr 2006 00:21:23]
ザッハトルテ@書籍G > 泣きを見せればまた泣かされる=@――御存知ですか、こんな詞。 ( べん。 紙の塔、灰かぶりのデスクに着く手。 ) 其方の諸氏は宴会とやらも随分満喫されたようですが―――― ( 下っ端だからと言われてしまえばそれまでかも知れないが。 おかげさまで此方はえらい目に遭って来ましたと嫌味風味、先日までの「青猫」主催の花見会じゃあ約一名を除いてそれはそれは豪遊してきたそうな。 約一名⇒先方に知人が居るのをダシにされた吸血鬼。 ) [Tue 18 Apr 2006 00:09:06]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『運命哀しとあきらめて=x [Mon 17 Apr 2006 23:59:54]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『――それくらいなら、まあ、許可しましょう。(そして唇に返礼す。)』 [Sat 15 Apr 2006 00:43:57]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『まぁっ、失礼ねっ。(と、前科者のクセに否定する。でも、おでこにお休みのキスぐらいなら…。)』 [Sat 15 Apr 2006 00:43:05]
クーン > ―――さあ、そこはあまり突っ込まないほうが、良いんじゃないですか?(自警団だって頑張ってるんだよ多分、きっと。) いえ、私が望んでやっていることですから、どうぞお気になさらずに―――  はい。それでは、久しぶりに…     おさわりは厳禁ですよ?(抱きしめる彼女、縋るように片手を伸ばしながら、ちらり、薄目に睨み。) [Sat 15 Apr 2006 00:40:28]
ヒルダ > 今度ズヴァリ聞いてみようかな。暗黒街の事件に関してどういう対応をしてるんですか!って。 ( 迷惑な話かもしれないけど、冗談でも聞いてみたい。どんな返事が来ようが文句は言わない積もりだけど。 ) そう言って貰えるだけで助かるわ。……ごめんね、いつもいつも世話ばっかりかけて。 ( 椅子の隣に移動して、座る彼女をそっと抱きしめようと手を伸ばす。 ) ……今日はもう、休む?良かったら久しぶりに一緒に寝てもいいかしら。 ( ずっと不安な夜を過ごしているから。だから一日ぐらいは甘えても良いじゃないか、なんて。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:32:56]
クーン > 実際動いてるのかもしれませんけどね。そこまでは私の知りうる範疇の話ではありませんから――― (目を閉じる。個人的に、この事件は単に「うちの労働力予定が一人減りました」というだけの性質しか持ち合わせてはいないが――― ふむ。) ……ヒルダが、そう言うのでしたら。 私の出来うる限りで、その手伝いを。(――そう、どちらの件についても。) [Sat 15 Apr 2006 00:28:49]
ヒルダ > 『自警団は何をしている!』 だなんて、有りがちな市民の無責任な声を上げるのも酷かしら。でも何だかこの街の病巣みたいで好きじゃないのよね、あそこらへん。 ( 暗黒街には何度か出向いた事はあるが、少なくともピクニックに行きたいと思う場所じゃあなかった。 ) 別に…… ただ友達で居たいだけよ。一緒に馬鹿笑いして、お酒飲んで、太ってはダイエットに精を出して、どっちが何キロ痩せただのいやいやコレは胸の重さだのそういう馬鹿みたいな話して。 たまにちょっと困ったら力になってあげて……。 事件に関してはまあ、八つ当たり見たいなものね。私には身内の恥に感じるのよ。 だから痛い目に合わせてもうしませんって反省させてやりたいわ。 [Sat 15 Apr 2006 00:22:02]
クーン > まあ、実際表沙汰になっていないだけで、殺人事件だの猟奇事件だの、それぐらいなら売るほどあるでしょうし。特に暗黒街絡みの事件なら尚更、自警団は手出ししないようになっているでしょうし――― 当然といえば、当然ではあるんですけどね。(ただ、なんとなく臭う気がするというだけの話では、ある。ふむ、と顎を撫でて) ―――そのご友人との関係は、究極的にはやっぱり、ヒルダが自分で決めるしかないんですよ。貴女の希望を聞いて、それに沿う形で励ましてあげることならいくらでもできますが、私にできるのはそれだけです。(とん、と床に下りれば再び椅子の上、眠そうに身体を横たえ) ――――貴女は、いったい、どうしたいんですか?(事件と、それからご友人について。) [Sat 15 Apr 2006 00:15:41]
ヒルダ > ( 頷くのを数度繰り返す。 ) 確かに…… 娼婦達の、特にフェザリアンの間じゃ結構有名でしょうけど、私もフェザリアンの娼婦が殺されたとしか知らなかったし。いつもなら市民やら冒険者やらに頼りそうなモノなのにそれも無いわね。 でもどうして表沙汰にしたがらないのかしら?もしかして財政難で報酬が払えないとか。 ( 冒険者やら傭兵やらが荒くれの集まりとはいえ、協力を依頼しても良いものなのに。 ) そ、そうだけど……… っ。 ( 机に上って何をするのかと思ったらデコピンされた。むー、と口を尖がらして。 ) それなら良いんだけど――。 もうね、いっそ手を引いて綺麗さっぱり諦めた方が良いんじゃないかとも少しだけ思うのよ。 彼女はいつだって不安定に見えて、触れる手を伸ばすのも少し怖いし。 ( 鉄格子の向こうに居た時のような、あんな状況に突き落としてしまうんじゃないかと。 励ましの笑顔は嬉しかったが、自分の身も結構限界に近い。 でもそう思ってるクセに「見限られたんですよ」なんて言われたらやっぱり泣くんだろう。 ) [Sat 15 Apr 2006 00:05:18]
クーン > そう、平和が一番ですよ――過ぎた力は無いほうがいい。 ……さて、そこです。では事件とは”関わり無い”部分から推測をしてみましょうか。 まず、私が知っている情報としては、ウチで働く予定となっていたトールというフェザリアンの行方を捜していたら、変死体になって出てきたこと。同じように変死体となったり、行方不明になったフェザリアンが何人か居るらしいこと。…実のところ、それだけです。 ここから推測するに、どうも情報があまり出回ってないように思われます。普通、これだけ――しかも、先だって大事件を起こしたばかりの過激派団体が絡んでいる疑いがあるのなら、自警団としては情報公開をして、正式な「依頼」として片付けるのが普通でしょう。しかし、それをしていないということは――― 誰か、特定の個人が、事件が表沙汰にならないよう動いているのではないかと予測します。…恐らく、立場的に自警団の可能性が高い。(知り合いが居るというのなら、その人物が可能性の高かろう。) ……何を今更。手伝いたいもなにも、今までの話からして、わりと深い所までとっくに脚を踏み入れてるんじゃないんですか?(よっこいしょ、と机にのぼり、わざわざ背伸びまでしてデコピンをかます。べちり。)  ……まあ、問答無用で追い出されたりしないだけいいでしょう。大喧嘩したあとなんて、たいていそんなものですよ。向こうも、許すきっかけがつかめないんじゃないですか?(にこり、笑顔で励ましてやる。―――もちろん、お相手が全力で呆れたとか見限ったとかいう可能性も高いのだがなんか言ったらガン泣きされそうだったので黙っておいた。) [Fri 14 Apr 2006 23:53:36]
ヒルダ > 私も魔女狩りとか御免だわ。結局、今の状態が一番平和なのかもね――…。 ( けれどやっぱり少しだけ残念ではあった。この街で魔女ギルドが強い存在として腰を据えられるなんてかっこいいじゃないか。 ) う、うん。それはそうだけど…。 ( はっきり言うなあと少しびっくりした。しかし言われてみればそうだ。 ) 自警団の人とかもう少し詳しいこと教えてくれないかなー…… 一応、知り合いはいるんだけど。そう簡単に捜査の状況は漏らさないか。 あ、あの……出来れば私も手伝いたいなーなんて、思っちゃったりなんかしちゃってー あははは。  ……ダメ? ( 可愛く首を傾げてやれ!似合わない! ) ――判らないわ。前進してるのかしてないのか。 彼女もフェザリアンだからと心配して尋ねに行ったら、何だか冷たくあしらわれたし。 ( 最初の大喧嘩からは一歩前に踏み出せたと思う。でもその状態のまま足踏みが続いている。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:38:48]
クーン > (そのあたりは既に手遅れだったりなかったりするが、それはまた別の話。)  そうですね。今、私たちが下手に戦闘力を講じれば、裏に表に潰そうとしては来ると思いますが。――まあ、それを引金に無駄な争いを起こすのも詰まりませんから。(ざ、とペンを走らせ暗黒街と、隣接するスラムとを丸で囲い、その傍らに腰掛ける。かつり、その中心に筆を置き) ――馬鹿でも言える推測ですよ。要は「裏街道の何処かに潜んでるでしょう、人数はさっぱりわかりません、調べれば何かわかるかもしれません」――ソレだけしか言ってませんから。(何も調べてすら居ない自分にわかる情報など、言葉を幾ら飾ったところで所詮はそのくらいである。) ……さて、これ以上は机上の空論にしかなりませんね。後は、暇を見繕って多少調べておきますよ。  ―――でも、前進はしてるんでしょう? [Fri 14 Apr 2006 23:30:18]
ヒルダ > ( シメ具合を間違えると喜んじゃって逆効果になってしまいそうです。気をつけて! ) 確かに――…まあ。逆にあんまり戦力を持ってると周りが煩かったりするのかしら。大聖堂とかからすれば魔女ギルドなんて厄介な存在なんでしょうし。 ( 私もテーブルの上に広げられた我らがヴェイトスを見下ろして、その説明を聞いた。今の情報でそこまでスラスラと出てくるのかと感心すら。 スラム・暗黒街近辺というのは予想出来る範囲として。 ) 殺された人は薬を飲まされ眠らされてから、その後翼を切り落とされたそうね。娼婦ばかり狙うのはやり易いからなのかしら…? ( クーンの視線が地図から此方に移る。曖昧な笑みを返しながら。 ) なんだかねー…… 上手く行かないわ。 [Fri 14 Apr 2006 23:24:39]
クーン > (調子に乗ったら適度に締める。シメると表記するととてもキナ臭いのが摩訶不思議。) いや、別に無理に戦闘力を保持する必要性は決してないのですが……―――ともあれ、そういった犯罪者が根城にするなら、まずスラムか暗黒街でしょう。 犯行の内容及び頻度からして、一般区画に住んでいるなら周囲から少しでも怪しまれたら一発で終わりですからね。 …犯行の特色からして、単独犯とは考えづらいですが、能力次第によっては単独の可能性も否定はできませんから、集団規模としての実態は推測できません。 但し、裏側には裏側の情報ルートというものがありますから、方法と準備さえ間違わなければ特定することも難しくはないかもしれません。(地図の上、こんこんと無法地区を小突きながら、独り言のように説明する。)  ―――ああ、あの方。 …まだ仲直りできてなかったんですか?(ちらり。) [Fri 14 Apr 2006 23:16:05]
ヒルダ > ( しかしそうだと知ってしまうと調子に乗るのが悪いところかもしれない――。 ) ……あ、ありがと。 …そうね、絨毯爆撃って響きが好きだわ。折角空を飛べるんだから、その能力を活かせば騎士団と匹敵するぐらいの戦闘能力を――。弓で射られて落とされそうだけど。 ( 興味をそそられたかのような仕草に、私はちょっと口を尖がらせる。 ) わ、私だってその気になれば似たような事出来るんだから。…いえ、「ドルーチ派の根城は?」って聞いてるのに「今日は中吉です」とか出ちゃう時もあるけどさ…! 私の友達よ。今は絶賛大喧嘩中。 私が悪魔の力に頼ったばっかりに傷つけてしまった人よ。 ( ふぅ、と溜息を一つ漏らした。 ) [Fri 14 Apr 2006 23:09:28]
クーン > (まあ、ギャグにしろシリアスにしろ、それが彼女の特質であり愛すべき部分であるのだから、それはそれで、そのままでいいと。そう思うのだ私は。――さて、それでは私はというと。 汚い部分を引き受けるのが相応だろう。)  いえいえ、その貴女らしさは貴重なものですよ。―――まあ、絨毯爆撃するのも魅力的ではありますが。(がさり、書類の山を掻き分けて、ヴェイトスの地図を広げながら――)  ――――は? サイコメトリーじゃないですか。 随分とんでもない能力者と知り合いなんですね。(それが本当なら、使いようによっては支配者階級まっしぐらである。眉根寄せて、彼女の顔を振り仰ぐ。…マジですかそれ?) [Fri 14 Apr 2006 23:03:05]
ヒルダ > ( そんな風になったらシリアスな場面に顔を出せなくなりそうです。や、出すけど。出すけど! ) ええ、言わないわ。心の中で思うだけにしておく。 ( 強気なんだかヘタレなんだか、多分きっと後者。 ) 理由を話したらきっと貴女は「ヒルダらしい」って言って笑うかもしれないわね。そんな程度の理由よ。 ……そう、良かった。てっきり私はギルドメンバーを引き連れてこう絨毯爆撃でもするのかと――。 ( そのドルーチ派の犯人より性質が悪くなってしまう。 ) ……ええ、そうね。それも話しておかなくちゃ。 人の記憶、その場所で起きた過去の出来事。そういうのを視える人が居るの。いえ、視えてしまうと言った方が正しいかしら。この情報はその人が見た物よ。 だから不確かといえば不確かね。 [Fri 14 Apr 2006 22:56:49]
クーン > (ほんとに生えたら大爆笑しそうな予感。腹黒く積み上げた私のキャライメージがどんどん崩れていく――。) …それはまた、大きく出ましたね。魔術師ギルドのメンバーには言わないほうがいいですよ。(僅かに微笑ましく、苦笑する。彼女はどうしてこうも、信じられるのか。) 成程、ヒルダもそれだけの理由があるのなら、私としても吝かではありません。殲滅といっても、勿論、策に策を重ねてのことであって、正面突破でどうにかできるほど私も万能ではありません、が―――――――― ヒルダ、一つ尋ねたいのですが。 なんでそう、ところどころ妙に具体的なんですか?(漠然としてたり妙にリアルだったり、情報の平均がいびつな気がする。) [Fri 14 Apr 2006 22:49:08]
ヒルダ > ( そのうち頭からぽんと生えそうです。ぽん。夏を待て。 ) 魔術に関しては魔女ギルドの方が魔術師ギルドよりエキスパートだと思ってるわ。 ( 握りこぶし作って力強く言う。 ) 大聖堂は聖剣戦争の事でゴタゴタしてそうだし。 そのトールって子には私も少なからず関係があるの。直接会ったわけじゃないけど、何とか無念ぐらい晴らさせてやりたいわ。  ( 恋占いなんていう聞く人によっては鼻で笑いそうな縁で繋がっているだけだが。 ) ……… ありがとう、クーン。それで十分よ。 でも殲滅って…… あ、危なくないかしら。 ( 彼女は無敵だと信じているけど、でもやっぱり心配なものは心配だ。 ) その犯人は貴族の女性だそうよ。でも、卑しい身分の出なんですって。 身体のどこかに羽根とナイフの刺青があるとも言ってたわ。 [Fri 14 Apr 2006 22:45:18]
クーン > ―――まず、私に出来ることは、ドルーチ派がどういった集団か、その概要を調べるくらいです。悪魔崇拝集団なんて腐るほど居ますから、詳細までとなるとキリがありませんので。 …その上で、私に手伝えることといえば――そうですね、居場所でも突き止めてくれば、殲滅くらいはしてみますよ? [Fri 14 Apr 2006 22:37:00]
クーン > (ひまわりとか馬鹿っぽくていいよなあとか、間違っても恋人相手に思っちゃダメですよ?ダメですったら。) クリスマスツリーにしては悪趣味に過ぎましたが、ね――― さて、悪魔崇拝だからといって、必ずしも魔女ギルドが正しいとは限りませんよ。魔術師ギルドもあれば、大聖堂だってあります。 ただ、そう――― 彼、トールの問題と言うのなら、僅かなりの関わりは有りますけどね。(暫し目を閉じ、考える。――呼吸を数度。それから再び、目を開けて) [Fri 14 Apr 2006 22:33:31]
ヒルダ > ( 悪魔が関わっている → 悪魔崇拝の集団が関わっている )  [Fri 14 Apr 2006 22:25:07]
ヒルダ > ( きっと背景には花でも咲いたことだろう。しかも薔薇とかそういうんじゃなくてたんぽぽとか。 ) ええ。「でっかりクリスマスツリー」って言われてる奴ね。最初に言い出した人は誰だかしらないけど、中々良いセンスしてると思うわ。 ( ホワイティア居住区の人からすればそのブラックジョークは笑えないだろうけど。 ) 悪魔が関わっているという時点で魔女ギルドの長を頼るのは良い選択だと思う。 ……殺されたのはその頼んできた人の友達だったのよ。そしてその殺されたフェザリアンの子は、魔女ギルドに勤め―――…る予定だったのかな? ( 少なくとも顔は見ていない。 ) だからその関係もあるのかもね。 [Fri 14 Apr 2006 22:24:22]
クーン > (なんかものすごい嬉しそうオーラが出たような気がしたが、表向きとても優雅に微笑んでいるっぽかったので気付かないフリをした。あんまり内面を読み取ってしまうのも、その、なんだ。ごほん。) ……ふむ。 ドルーチ―――ですか。 確か、先だっての蔦事件の主犯だったかと記憶していますが。 アレは、確かかなり左に偏った悪魔崇拝系の集団だったでしょう。 ――それが、私なら良く調べられる、というのは、どういう観点に基づいてでしょう?(ご友人についてはとりあえずさておき、自分にその話を持ってきた理由について問うてみる。厭味でも無く、現時点ではただの確認に過ぎない。――ぎしり、傾いた椅子の上、彼女の顔を見下ろしながら。) [Fri 14 Apr 2006 22:16:46]
ヒルダ > ええ、楽しみにしておくわ。 ( 花見OKが出た、我侭も言ってみるものだ。表面上は落ち着いた大人の女を演じ、喜びを露にせず浮べるのは僅かな微笑。でも心の中じゃガッツポーズ取ってくす球が割れてました。「万歳花見」とか書かれた垂れ幕も一緒に。 ) 娼h―――― 私の友人から聞いた話よ。 ( 言いかけてやめた言葉を咳払いも無しに押し隠す。そして追求の隙を与えないように言葉を続けた。 ) その事件の犯人の話。 実はドルーチ派に属している人間の仕業なんじゃないかって。 貴女ならこの事件の事をもっと良く調べられるんじゃないかってお願いされたのよ。 [Fri 14 Apr 2006 22:05:28]
クーン > (彼女の戦慄と賞賛に満ちた眼差しを受け、内心で僅かな溜息を漏らす。彼女の評価ほどには、自分は――   閑話休題。)   …判りました。花見でも企画しましょう。(二人で、と言わないのは己の体調を計算に入れての事である。最近まる一日寝潰して予定が狂ったりとか、わりかしあって困るのだ。) それは残念、是非また今度機会があれば…――――ふむ?(意外なところから、意外な話題が出た。ぎしり、と椅子を軋ませると、椅子ごと彼女へと向き直る。) ―――伺いましょう。 [Fri 14 Apr 2006 21:58:06]
ヒルダ > ( 流石魔女ギルド長だ、私の心なんてお見通し。ヒルダは思わず戦慄を覚える。彼女こそ魔女ギルド長に相応しい。 ……と、自身が判りやすい行動と言動と表情をしていることには気付かない。 ) う、うん……。まあ、忙しいからね。仕方ないわ。      あぁ、そういえば花見まだだったなー。 ( 仕方ないわと言いながらその後に続くのはわざとらしい台詞でした。 ) あら、そう?故郷の村じゃ「神の両手ゴットハンドヒルダ」って呼ばれてたのに、残念だわ。 ―― 用っていうのは、件のフェザリアンの殺人事件のことなんだけど。 [Fri 14 Apr 2006 21:52:51]
クーン > ――時と場合によりますね。(否定はしなかった。勿論心を読んだ訳ではなく状況から類推云々かんぬん。) …デート、ですか。そういえば、最近めっきり二人で出かけるなんていうことも無くなりましたし、悪くない気もしますが。(ギルド長を名乗ってからはそうなると、事前に言ってはおいたけど。椅子から立ち上がり、手つきと嬉しそうな笑顔を見て、) ……遠慮しておきます。(他意が無くとも雰囲気がアレでソレなら受手としての反応はこれが妥当じゃあないかと思うのだ。どうだろうか。) [Fri 14 Apr 2006 21:45:18]
ヒルダ > や、その――…… なんとなく。 ( クーンならやりそうだから、とは言わないで置こう。うん。えふん、と咳を一つ。 ) 残念ながら素敵な用事というわけじゃないんだけどね。どうせならデートのお誘いしたい所だったんだけど。 ( 本やら書類やらを蹴っ飛ばさないように合間を縫って側に近づいていこう。 ) …… あら、お疲れみたいね。 …マッサージする?私結構上手いのよ。 ( 顔は笑っているが構える両手が何故か怪しげ、そしてアンバランス。如何にもマッサージ以上の事をするぞという気配。 …実は本当に他意は無いのだが。 ) [Fri 14 Apr 2006 21:41:21]
クーン > 別に監視している訳でも無いんですが。(ドアが開く前に名前を呼ぶ。呼ばれた相手がドアの向こうで慌てる気配。あてずっぽうにモノを言えば8割がたは当たる計算だ。やられるほうにしてみれば魔法のようでもあるんだろうが。間を置いて開くドアの向こう、顔を出す彼女に向かって軽く手を振る。) ……今晩は。 ええ、ちょうど休憩中でしたから。 何か、御用ですか?(目尻から肩に手を充て、ぐりぐりと揉み解しながら端的に用件を聞く。栄養剤のストックが無かったろうか、とか部屋の中を見渡して、) …ああ、先週備蓄が尽きたんでしたか。(一人ごちた。) [Fri 14 Apr 2006 21:36:31]
ヒルダ > ……。 ( …どうして私だと判ったんだろう。どこからか見られてるんじゃないかとドアの四方を隅々までチェックしてみた。 次に、何か自分特有の匂いでもあるんじゃないかと思って服を嗅ぐ。…… いや、別に何も。強いて言えばちょっぴり犬臭いが、これだろうか? ) ……し、失礼します。 ( 兎も角、これ以上の沈黙は不自然に思われる。がちゃりとドアを開いて、後ろ手にそれを閉める。相変わらず書類に塗れた室内の窓際に彼女の姿があった。 ) こんばんは。 ―― 今、大丈夫かしら。 [Fri 14 Apr 2006 21:30:13]
クーン > (ノックの音に、遠隔でロックを外す。ノック音や気配などで、ギルドのメンバーなら大体のところが判るが――今回の相手はまた、特段わかりやすい相手だ。)  ―――どうぞ、ヒルダ。(椅子には背を預けたまま、声を掛ける。目尻の鈍痛は未だ治まらず、そういえば最近は肩凝りも酷くなったと、訪問者に負けず劣らずと色気の無いことを考えた。) [Fri 14 Apr 2006 21:25:51]
ヒルダ > ( 昨日の聖剣戦争の報告書を纏め終えたのが夕方頃。インクの匂いが残る手で扉を叩き、返事を待つ。 ――そういえば、彼女の部屋を訪ねる時は身だしなみには気を配っていたのに最近は、あまり。それに気付いて部屋の主が現われる前に髪や服に手を加え始めるが、既にノックの後だ。間に合うだろうか。 手鏡で自分の顔をチェックする余裕も無い。いや、チェックしてもどうせそこにはやつれた顔が映るだけだ。 諦めて両手を前に揃え相手の対応を待った。 ) [Fri 14 Apr 2006 21:20:47]
お知らせ > キリエさんが帰りました。 『( 二三話す。取り敢えず日を改めるように、との事だった。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:19:48]
お知らせ > キリエさんが入室されました。 『( 受付に、女が一人。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:09:02]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ノック。 )』 [Fri 14 Apr 2006 21:07:55]
クーン > 然し―― 彼女は、確かまだ続けていたんでしたか。(「観測」を。別に命じた覚えはないが、ギルドの内にはああいったイベントを好む手合いも居るだろう。何がしか命じられたのかも判らない、まあ観測するだけに限れば身の危うい話でも無し。) ………問題なのは、どちらかといえば殺人事件のほう、ですが――。(うちの丁稚予定が、採用通知から何時まで経っても顔を出さぬと思えば、何時の間にやら殺されていたらしい。少々業腹ではあったが、どちらにせよ己の関わっている問題では無い。椅子にどさりと身を預けると、ぐりぐりと目尻を揉んだ。最近疲れが妙に溜まっている気がする。) [Fri 14 Apr 2006 21:07:05]
クーン > (自室、雑然と積み上げられた書物の隙間を縫うように、窓辺に腰を掛けたまま、その静けさの向こうで合い争う誰かについて考える。) ―――随分と、話が進んでいるようです、ね。(「その話」については、何処かで聞き覚えがあった。聖剣なる武具を手に、最後の一人になるまで戦いを繰り返す儀式。まあ、実際お目に掛かるとまでは思っていなかったが。――一度だけ、その光景を目にした。期待していたものとは違うその有り様に、やはり参加を見合わせて正解だったと納得したものだったが。) [Fri 14 Apr 2006 21:03:38]
クーン > (暗幕の下ろされたばかりの舞台のように、外は静寂のまま暗く沈みこんでいる。晴れか曇りかは室内からでは判断の付かないところだが、恐らく晴れているのだろう。) ――最近、降りませんね。(もう、ずっと雨を見ていないような錯覚を覚えた。) [Fri 14 Apr 2006 21:00:11]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『――窓の外を眺める』 [Fri 14 Apr 2006 20:58:28]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが帰りました。 『( ―――不動産屋を覗いて行こう )』 [Mon 10 Apr 2006 02:05:37]
園内一花@ハンターズギルド > ( 何をするにしても、冒険をする頻度はグンと下がるに違いないけれど… その為の転職。 …元々『危険を冒したい』のとは根本的に違うのだし… 無事に終えられた、生きて一区切り付けられた… 楽しかった思い出に微笑んで。 …『これから』を思い、笑みを深くする… ) ―――〜よし。 ( トン トン トン 軽い足取りでギルドを出て、歩き出した。 そうそう、着物にシャム猫の靴はミスマッチ? ) [Mon 10 Apr 2006 02:04:48]
園内一花@ハンターズギルド > ( それに。 『肩書でする事が決まる訳じゃない』 …空を飛びたい、長命な種である恋人と少しでも長く一緒に居たい…見た事も聞いた事もないようなものを見たい、知りたい… 思いは尽きないけれど。 …『トレジャーハンターとして大成する』のが夢でもないのだし、職を変えても、それらの夢まで手放してしまう訳じゃない… 『私』が、それ程はっきりと他の何かに変わってしまう訳じゃない ) ………。 ( 施設を回って、一通りの挨拶を済ませて立つ… 通い慣れたハンターズギルドの入り口で。 『変わらないといけないところも多々あるんだけど?』などと思いつつ… 見慣れた風景を見回して、礼をした ) [Mon 10 Apr 2006 01:51:12]
園内一花@ハンターズギルド > ( …ヴェイトス市でトレジャーハンターを志した切欠は…思い余っての行動と言えば、そう…。 考えも浅く家を飛び出して、海を渡って…。 …多くの人に迷惑をかけて、助けられて、歩み始めた夢の道なのに… ここで、進路を変える事になる。 …自分の、今までの人生では最大の経験の連続だったとは言え… 大成には程遠く、まだまだ、一人前以前の問題だろう…。 それなら、これは挫折かもしれないけれど。 …そんな意識に感じていた後ろめたさや未練は、もう無くなっている…。 擦れ違いもあるけれど…互いへの想いを同じくする大切な人と、共に願い合う事だから… ) [Mon 10 Apr 2006 01:42:30]
園内一花@ハンターズギルド > ( …冗談ではなく、本気なのだと… それだけを確認すれば、勿論引き止められる事も、深く理由を問われる事も無い。 …地下鍾乳洞へは行って来たけれど、それなりに貢献出来たのはナイショの話。 そこで得た宝は、ナイショにしなければ宝でなくなってしまう、危ういものだから… これと言って、惜しまれる事も無く… 一応、奥へ通された事務室を後にした ) ―――〜ぁ、お世話になりました。 ええ、辞めます。 …また、今度は工房の方で雇って頂けないかと思っているのですけど… それは、また今度。 ありがとうございました。 ( …たまたま居合わせた顔見知りに挨拶をして回るのは、やっぱりちょっと切ないけれど… やや気まずそうな微苦笑を浮かべる顔は、明るい ) [Mon 10 Apr 2006 01:26:17]
園内一花@ハンターズギルド > ( ―――って、書くものなのかどうか分からなかったけど。 …『邪魔にならないように纏めておく』と言った感じだったポニーテールを、一部は結わずに残すようなファッションに変えて… 細かったリボンは大きいものに… アーミーファッションは着物に変えた娘は、それだけでも顔見知りのギルド員を呆気に取られたような表情にさせて――― 続いた辞表の提出…辞意の表明に、怪訝な顔をされてしまった ) [Mon 10 Apr 2006 01:15:20]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが入室されました。 『( 辞表 )』 [Mon 10 Apr 2006 01:07:00]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが退室されました。 『えっ? 材料自分持ち!? ( 五万エンの出費となりました )』 [Sat 8 Apr 2006 21:04:17]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 赤黄色い、金色の液体を聖剣の刀身へとかけ。 指先より出る黒煙を吹き付ければ―――傷付きひび割れた箇所が逆送りでもするよう、直っていく。 ) 二度と遅れなどは―――取らん。 ( 出来上がりに満足。 残った材料は、ギルド長への供物として捧げん。 ) [Sat 8 Apr 2006 21:03:43]
マルガレーテ@魔女ギルド >  器に盛り、白髪葱を添えれば―――儀式は終わる。 ( 魔女ギルドの信仰する月の女神への祈りを捧げ。 後は白米と共に召し上がれ。 ) ギルド長は此に唐辛子やカイエンペッパーなどを入れるのだから、恐ろしい話だ。 流石はギルド長。 ( 香辛料をふんだんに盛り込んだスゥプに更に辛みを入れる。 地獄の釜に相応しい色合いと味……魔女ギルドでは此の状態を『虚空』と呼び、一口食せば精神は三千世界の果て。 辰星の彼方まで飛んでいく。 ) 私も食したが……、辛すぎる食材とは辛みを超越し最早「痛い」と感じるとはな。 ( 未だ修練の足りぬ下っ端、ただただ脱帽するばかり。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:59:49]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( いよいよ儀式も佳境へ。 小壺へと出来上がったマテリアルを注ぎ込み、先程使った人参、鳥のモモに加える。 ) 後は……お好みの具で、そして魔女ギルドに伝わる秘薬で煮込めば完成だな。 ( 懐から取り出したるは、黄色い粉。 何十もの香辛料を合わせた秘薬のスパイシーな香りが食欲をそそる。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:52:34]
マルガレーテ@魔女ギルド > お次は―――。 ( 出来上がった素体を弱火で煮込みながら、炒めた玉葱スライス、トマトピューレ・ニンニク・生姜を入れ矢張り灰汁を取りながら。 ) コツは―――味見をしながら塩を入れると。 うむ、美味い。 ( 聖剣でグッツグツ掻き回しながら、20分待つべし。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:46:56]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 香ばしい匂い。 二時間ことこと煮込んだ汁を、さらしで濾す。 使った人参と鳥のモモは、棄てずに材料に回す。 ) フゥ……魔術の素体となる下地の出来上がりだな。 ( 先ずは一段落、出来上がった液体に聖剣を溶け込み。 馴染ませる、魔術とは下地が重要なのである。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:43:33]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 残酷にも鳥であった物体は、そのままスーパーにパッキングされてタイムセールに並んでも可笑しくない程にまで細切れの肉塊へと ) 鳥腿以外は別途……材料へと回し、モモは調理紐で端から結び。 後は大鍋に水を入れ―――玉葱、人参、パセリの茎、葱の葉、大蒜と一緒に煮込む。 ( 材料となる物を入れ終えば、魔女の大鍋に火を掛ける。 地獄の業火が鍋を焦がす。 ) 此の時…沸騰すると浮いてくる灰汁は、丹念に掬い取る。 ( その儘弱火で、二時間ジックリと煮込みます。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:38:48]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 生け贄たる鶏、無惨にも羽根を毟られ首を落とされた鳥。 躊躇無くその背に刃を奔らせる、さしたる抵抗も無く切っ先が肉へと沈み…。 ) 先ずは――縦に斬り込みを入れて、横の10pほどの切れ込み。 そして裏返し……、後ろ足の付け根から尻にかけ斬り込みを入れる。 ( 手慣れた捌きで、其の儘モモとガラの境目に包丁を入れ、股関節の筋を切ると。 アッという間にモモの部分を切除し、ついで手羽先に取りかかる。 何ともおぞましい儀式であろうか……まるで料理店の裏側の如き仕込みである。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:30:46]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドには「儀式の間」と呼ばれる、厨(くりや)が存在する。 御伽噺さながらの魔女の大鍋やら人の物とおぼしき髑髏など…。 ) 傷付いた聖剣の修復を―――。 ( ひび割れた聖剣「オルタナティブ」を見下ろしながら。 台の上には生け贄の鶏と薬草が積まれて魔女の手には儀式用の短剣が煌めく。 ) [Sat 8 Apr 2006 20:23:57]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが来ました。 『 魔女の厨 』 [Sat 8 Apr 2006 20:17:10]
お知らせ > 利光さんが帰りました。 『(武士はこうした鍛錬により、死生の狭間を越えた境地を目指すのだ)』 [Fri 7 Apr 2006 23:10:15]
利光 > (戦国武士の気風が残る頃はもっと過激で、実際に小刀で太腿を刺していたという。痛みと恐怖で我を失わないように慣らすためで、腿に傷のない武士は笑い者にすらなったとか。大平の世が長く続いたから、そこまではやらないが) [Fri 7 Apr 2006 23:08:29]
利光 > (武士は常に死と向かい合わねばならない。戦って討死する事もある、主から死を命ぜられることもある。一般人同様に不慮の臨終に遭遇することもある。そういう時取り乱さぬよう心がけるのが侍であるが、人の心は弱い。だからこうして擬似の死を体験することにより腹を練る。見届け人が切腹直前に合図を出すまでは、本当に切腹を賜ったと本人に思わせてあるのだ) [Fri 7 Apr 2006 23:07:12]
利光 > ――(「見事」。見届け役が声をかければ、場を包んでいた独特の緊張感が解ける)ありがとうございました(小刀―腹ギリギリで真横に動かしただけのそれ―を背後に回し見届け役に一礼。それにあわせて介錯役…刃をぎりぎりで止めた侍も礼をして下がった) [Fri 7 Apr 2006 23:04:09]
利光 > (桜が一枚、また散り落ちて玉砂利を飾る。トキノミヤコ人は桜の散り際の美を人生に喩える。それを見届けて)・・・ふっ!(呼気とともに、腹に擬せられた切っ先が右へと真一文字に走った。ややあって、首筋へと介錯の刃が落とされる―) [Fri 7 Apr 2006 23:00:45]
利光 > (三方を取り、それを背後に回し。懐紙の上から小刀を両手持ちに握ればそれを自身の腹部左側に切っ先向けて寝かせる)――(気息を整えること数回。眼を閉じて思うのは何か、消した表情からは覗うのは困難か。今まさに行われようとする切腹という武士独特の人生の終焉法) [Fri 7 Apr 2006 22:53:19]
利光 > (侍の一人が進み出て、その背後に廻る。手には抜き身の刀。それに柄杓で水を流し鋼を清める)・・・(畳上の侍が懐紙を取り出し、小刀を手にすればそれを丁寧に巻いていく。今生で最後に使う道具に向ける眼は静謐を保とうとする自制の光。カチン、と刀持ちの侍が鍔を返し一度座る男の首に刃を擬してから振り上げる) [Fri 7 Apr 2006 22:49:04]
利光 > (敷かれた玉砂利は丁寧に整えられまるで一幅の絵のよう。その上に敷かれるのは畳一畳・そして屏風)・・・・・・(白装束に身を包んだ青年が神妙な表情で進み出てその畳の上に端座。周囲に並んだ侍達の視線が集中する中、視線を落とせば三方の上に小刀が一本。植えられた桜が舞い散れば、刃の光が一瞬翳る) [Fri 7 Apr 2006 22:45:39]
お知らせ > 利光さんが来ました。 『(侍組合の片隅)』 [Fri 7 Apr 2006 22:42:53]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『何だか最近、いっそ投げ出そうかと考えることが多くなった。』 [Wed 5 Apr 2006 01:21:23]
ヒルダ@魔女ギルド > ………出よう。 ( そして部屋に戻ろう、寝よう。結局此処へは気分を悪くしに来たようなものだった。 けど、私には沢山のやるべきことが残っていてそれに気を落としている暇も無い。どれから片付けていったら良いのか頭の中がこんがらがった。欲張りな私はきっと全部を一度にやろうとして、抱えきれずに潰れるんだろう。取りこぼす事の出来ない仕事を持ったまま尻に火が付いた状態、全く持って気に入らない。 もう一度溜息を吐くと部屋から出て、自分の部屋の方に向かった。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:20:51]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 多分偶然だろう。まさか姉妹でしたなんて事は考えられない。 エレナ・ストーンズの名は数年前からここでこうして埃を被っていたのに、意図的に同じにしたのだとしたら不自然すぎる。 そう、偶然だ。しかし偶然だからこそ魔女は言い表しようの無い深く強い不快感を抱いたのだ。 くそったれ、と大した情報の載ってない束を閉じて乱雑に元の場所に突っ込んだ。 肩を落とし、溜息を吐く。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:15:30]
ヒルダ@魔女ギルド > ( だからといってこの名簿から多くを知る事が出来るわけではない。入団の年を見れば成るほど自分よりは先輩のようだが、それを知った所で何もならない。 長く更新は滞っていたようだが――。 その時ふと一つの事に気付いた。眼鏡を掛けなおしてもう一度その名前を指でなぞる。 ) エレナ・ストーンズ…… ストーンズ。   ……ストーンズ・・・・・ ( 思わず乾いた笑い声を漏らした。そう、親友の名字と同じだ。 趣味の悪い冗談か、それとも全くの偶然か。親友の過去を暴く為に借りた悪魔の名前と、その親友が同じ名字だなんて。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:12:03]
ヒルダ@魔女ギルド > ( Eliane、Elise、Evelyne――― ) 何よ、これ。ちゃんと整理されてないじゃない。 ( 頭文字で大雑把に別けてあるだけで後は並び方はバラバラのようだった。苛立たしげに前髪を横に分け、ちらりとドアの方に一瞬目をやる。今は誰も居ないと判っているのだけど。 ( Eva、Elsa、Emma、Emilie ――― うっかり手から捲った紙の束がすべり、ばさりと閉じてしまった。 舌打ちをしてもう一度見たと思われる所から適当に捲ってまた探し始める。 やがて……。 ) ……あった。Elena………エレナ。 エレナ・ストーンズ。 ( 此方から何の手出しも出来ない。だからこそ、少しでも知っておきたかった。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:04:10]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ギギ 、と木造りのドアが軋み、薄暗い室内に入った。 別に私だってギルド員なんだからコソコソする必要は無い、無いが、有る。出来れば誰にも見つかりたくないのだ。 ) ( 並べられた棚の中にはAからZの文字が並び、それを指でなぞりながら歩く。 A B C ……… 『C』でぴたりと一瞬指が止まる。ちょっと見てみてかったけど。 それから更に続き…やがて『E』で止まる。 ) …ここだ。 ( 掌を広げ掴みだす用紙の束はずしりと重く、それをしゃがみ込んだ膝の上に載せて捲り始めた。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:50:03]
ヒルダ@魔女ギルド > ( やりたくない。が、やるのならばしっかりとやりたい。 寧ろ、次こそきちんとやってのければそれは汚名挽回のチャンスじゃないだろうか。 魔女ギルドがどういう目的で聖剣の行く末に注視しているのかは私は知らないが、きっと重要な意味があるんだ。 そうだ、逆に考えよう。認めてもらう機会なのだ。 ) ………… 。 ( ぴたりと足が止まる、目的の場所に着いたのだ。 ……聖剣の話は今は捨て置く。とは言っても半ば決断は下せたようなものだが。今は別の目的があって此処に来ている。注意深く左右を見渡しドアのノブに手を掛ける。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:41:48]
ヒルダ@魔女ギルド > ( とは言っても、本当に足音を消して歩いている訳ではない。硬いブーツの音は廊下に響き渡っていたし、不自然に隠れようとすればそれは一目で不自然と判ってしまうから。あくまで人目を気にするだけに留めた忍び足だ。 ……昨日、あの聖戦の審判を勤めた後その報告書をギルドに提出したが、内容の不確かな書類に思わぬ叱咤を受けた。終始見守りもせず隠れていたのだから仕方ない、それに私は審判に志願してもいないのに。『次はちゃんとやるのよ』なんて先輩魔女の言葉には納得が行かなかった。経験者がやるべきだという理屈は判るが、なんで私が二度も――。 いや、でも。 ) …………。 ( ギルドにとっては必要なデータなのだ。あと何回かあるか判らないデュエルのデータの内の一つを私がダメにしてしまったと考えるとちょっとだけ情けなかった。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:33:20]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『――― 忍び足。』 [Wed 5 Apr 2006 00:25:16]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが帰りました。 『そんな理由で参戦一日遅れ。 でもまあなんとか、準備には、なったのか――』 [Sat 1 Apr 2006 01:18:22]
ソフィア@セラ内部 > 他の品がどんな物かは知りませんけれど―― 成る程、勝機の欠片くらいは見えてきましたね・・・っと。 (其れを抜き取って、蓋いに包んで懐に仕舞う。 サイズ的に持ち運ぶのが苦にならないのは便利だなどと思いつつ――) …?  ……う、ぐッ。(で、接触を絶てば聖剣としての稼動が切れ、途端に疲労と反動がぶり返した。 溜まらずその場に転がる。)・・・ほ、本番 は、加減を――し な い  と   ・・・!(全身の加重は愈々酷くなり、地面に縫い付けられたかのよう。 馬鹿みたいに酸素を欲しがる肺も最早言う事を聞かず、呼吸のたびにもう一本第八奇跡を作ってしまいそうな激痛だ。 辛うじて搾り出した反省の言葉が壁に跳ね返るのを待たず、視界が翳んで溶ける―― ) [Sat 1 Apr 2006 01:16:23]
ソフィア@セラ内部 > ・・・・・・・こんなのが1〜2体もできたら”良し”とされる訳ですね。 全く、酷い冗談。( 魅入られた自分を此方側に引っ張り戻すために、漸く吐き出せたのがそんな言葉。 馬鹿でかかったはずの地下実験室は、いまや完全に占拠されていた。 連れ歩くには少々問題な質量か。) 使うたびに疲れるのが泣き所でしょうけど――― 『塵は塵に。』(命令・・・というよりその意思が伝われば、軍団は瞬く間に土に溶け戻ってゆく。 魔法円の中心には、代わりに一本の短剣が湧き出した。 人の肋骨をそのまま切り取ったような、歪で、頼り無げな。) [Sat 1 Apr 2006 01:05:52]
ソフィア@セラ内部 > (一言で表すならゴーレムなのだろうだが――――土くれを素材としながら、その姿には生気すら感じられる。 単なる人造擬似生命とは別種の命を持った人形。  手には戦に備え、それぞれの武器を持つ。 輝く無数の穂先。 岩盤の如き盾の列。 天に向け掲げられた剣。剣。剣。  恐れも 惑いも 原罪すらも持ちえない、無垢の軍団。 聖剣【第八奇跡】、倉庫の奥に封じられていた奇跡の欠片は 求道者たちの夢の終着を確かに再生した――) [Sat 1 Apr 2006 01:00:31]
ソフィア@セラ内部 > ・・・・・ふぅ。(そのまま三分ほど休んだら、最後に大きく深呼吸して一区切りとする。 鎖が絡まったみたいに鈍い体を根性で引っ張り起こし、改めて部屋を見渡した。) ・・・・これは、何とも――― 素晴らしいじゃないですか。(陳腐な形容詞しか出てこない。 魔法陣の中心、座り込んだ自分を囲むように、それらは整然と並んで立っていた。) [Sat 1 Apr 2006 00:55:30]
ソフィア@セラ内部 > (下手をすれば本当に魂を根こそぎにされてしまいそうで、勢いの制御には気を使わねばならないと悟る。 ついでに、ぶっつけ本番で起動しなくて良かったということも。 意識して流出する力の量を抑えれば、”聖剣”からの体力の補填が辛うじてまともな呼吸を許してくれた。 この機能が無ければころりと衰弱死していただろう。) くは・・・ぁ ッ  これは、何とも―― (自らの施術の成果を確認する事も出来ない。 地面に蹲ったまま、暫し体の回復を待つ。) [Sat 1 Apr 2006 00:51:05]
ソフィア@セラ内部 > (それは、ゴーレムに灯を入れる時の虚脱とはまた違う、明確に痛みと知覚できるレベルの消耗だった。 血液を全部吸いだされて、代わりに尖った鉛を詰め込まれてるみたいな。) んッ  ぐ――― あ・・・ (地に当てた腕の先から流れ出す力の量は途轍もなく激しいものがあり―― 精神力を分け与えるというより、残り糟以外を根こそぎ全部提供しているって比率だ。 我慢強さには自信があったが、如何足掻いても呻き声を殺せない。) [Sat 1 Apr 2006 00:47:18]
お知らせ > ソフィア@セラ内部さんが入室されました。 『じくじくと痛む。』 [Sat 1 Apr 2006 00:40:10]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが退室されました。 『(だが、それも今日の所は・・・だ)』 [Thu 30 Mar 2006 16:24:42]
劉・龍@騎士ギルド > (しばらく雑音を轟かせていたが、どうやら含まれて居ないらしいと判断し、漁るのを断念した)・・ふむ、断片的に出回っているのか?(自分の手にした書類の山からはコレだけで、もしかしたら別の書類から少しずつ含まれているのか?と推察してゆく、だが龍は他人の書類の山にむやみに手を出すほどの厚顔では無かった。もう十分迷惑は掛けているのだろうが。)・・・・今日のところは諦めたほうが良さそうだな。(ふぅ。とため息を吐き普通に作業を進めてゆくことにした) [Thu 30 Mar 2006 16:23:52]
劉・龍@騎士ギルド > (しばし苦悩しているかのように頭を抱える)・・何か別の、剣に関する書類を捜してみるしかないか。(考えるよりは行動だ、と目の前に積み重なっている書類へと手を伸ばし、お目当ての品を探してゆく。『バサバサ、ガサガサ』と雑音を響かせながら、その雑音に周囲からは顔をしかめている者も現れてきたのだが、それも特に気に留めず、『必要な物が見つからないんです』オーラをかもして龍は書類を漁っている) [Thu 30 Mar 2006 16:18:02]
劉・龍@騎士ギルド > こんなものでも舞い込んできただけマシと言うものか。(取りあえずは水面下で行われつつある組織活動の情報は手に入れることができた、だが・・・)だが、組織の出方が分からない以上下手に手を出すのは不味いしなぁ。(せっかく手に入れた情報も地位の低い龍にとってはまだまだ宝の持ち腐れだ、せいぜいどこかへこの情報をリークすること位しか今のところ出来そうなものは無い)しかし、剣がヴェイトスにあるからって、何が起こると言うんだ?(やはり分からない、と龍は頭を抱えてしまう) [Thu 30 Mar 2006 16:11:45]
劉・龍@騎士ギルド > (再び書類整理などをしている最中、龍の手に渡ってきた種類の内容に龍は目を奪われていた)・・・・・剣か。(龍の手にした書類からはあまりしっかりとした情報は手に入れられない、知り得たのは魔力を持つとされる剣が数本ばかりヴェイトスへと流れ着き、大聖堂などが裏で何やら活動をしていると言うこと、それに騎士ギルドもどうするかの検討をし始めようと言うのだろうか)・・あまり話が見えてこないが。(取りあえずは権力者が動き始めたと言うことは中々大事なのだろう。それぐらいしか分からないほどあまりに薄い資料だった) [Thu 30 Mar 2006 16:06:41]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが入室されました。 『(案外あっさりと舞い込んできた重要書類?)』 [Thu 30 Mar 2006 16:01:00]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが帰りました。 『( そうして下る上からの指示=B 働かざるもの何とやら、とはまた違うのだろうけれど。 )』 [Thu 30 Mar 2006 06:35:35]
ザッハトルテ@書籍G > ( 浮かんで弾ける言葉の泡は、やっぱり何処か調子外れで それが徹夜の所為なのか、自分が浮いている所為なのか判別がつかない。 …浮いてるんだか 沈んでるんだか―― )  ……… ?  ( 急に呼ばれた。 )  ――…ああ、はい――知り合いです けど。 ( 先日訪れて酒を置いて行った眷族の。 人によって「彼」と「彼女」と、呼び方が違うのがいまいちぴんと来なかったが、説明するのも如何かと思ってそのまま流した。 ――ぎらん、とSE付きで不良中年の目が血走って、再度紙のシェルターの影。 ) (「今年は青猫≠ェ」  「其処に丁度良いのが」  「コネは有効に使おう」 ) ( そんな会話。 ) ………………??? ( じりじりと包囲する人間様。 ZoCにて脱走不能―― ) [Thu 30 Mar 2006 06:26:00]
ザッハトルテ@書籍G > ( 馴染みの不良中年どもが3人、幽鬼の顔で一斉に此方へ向き直った時にはそれこそ正しき死人の属が思わずガン引いた。 ――…人間の方が余程怖ろしいとか、こう云う意味ではないんだろうけど。 肩を竦めて、山積みの紙の束の影からそろり伺うに ) …花見、ですか。 こないだはまだ蕾が多かったと思うんですが――…咲き初めてしまうと早いんでしたっけ、あの花。 (「またその頃になると決まって雨が降るから」とかそんな注釈。 成る程、つまり見頃までには意地でも身を空けて置きたいつましい努力。 ) ……………… ( 限られた時期の、限られたものを見たい心。 理解しかねて目を伏せて、紙の束を爪弾いた。 ) [Thu 30 Mar 2006 06:08:10]
ザッハトルテ@書籍G > ( …それにしても、それなのに。 充血しまくった白目に目の下の隈。 よれよれの服はおそらく続いた泊り込みの結実、風呂にだって行けて居るやら。 ――香水代わりに煙草の匂い。 ) …………。 ( それらは見慣れたものなのだけれど、何と言うか、こう。 ) …………今月は何時にも増して、やけに――…気合が、入って? ( そう云う風に見えたから。 ) [Thu 30 Mar 2006 05:53:55]
ザッハトルテ@書籍G > ( でかでかと壁に貼られた進行表に殆ど暗号と化した赤ペンによる書き込み、それが破棄して上から――同じ色で――書き直す職員の様相を見ながら、あれはもう逝ってるな、と思った。 毎月恒例徹夜ハイ。 いっそ「御逝きなさい」とかぶっこきながら仮眠場所状態の応接室を指差したくなる――それ何てスカイハイ。 ともあれ、見慣れた修羅場の光景の中にひとり他人事の訳屋風情が紛れ込んでどす黒い珈琲をひと啜り。 相変わらず味は、謎。 ) [Thu 30 Mar 2006 05:39:51]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『( …逝ってるな、と思った。 )』 [Thu 30 Mar 2006 05:29:24]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『下駄の音が夜空に響いて』 [Thu 30 Mar 2006 02:51:46]
クロコ > (心の内が読めるなら、一発くらい殴られてそうな内心は気づかれなかったようで。視線が合っていることに気づけば、少しばかり慌てた様に)こちらこそよろしくお願いします。(軽い礼をして。改修作業の話には)僕の所の奴でよければ喜んで。(軽く笑みを浮かべれば快諾の意を伝える。何か気になったのか、ジャスティスが周囲を見回すのをじっと眺めていれば)そうですね、お気をつけて。(帰路に着くという言葉にそう返して。礼の言葉には気になしなくて構わないと言う意図の言葉で返し)それではまたどこかで。(軽い会釈の後、ジャスティスに背を向ければ自身も帰路に着こうと) [Thu 30 Mar 2006 02:42:33]
ジャスティス > ? (なにやら合いえが考えている間、ちょっとだけ不思議そうに相手の瞳を覗き込む) クロコ、さんですね、どうぞ世惜しくお願いします。 (それじゃあ、今度庭の改修のときにでもクロコさんのゴーレムにお仕事頼もうかな?なんてたわいないことを言いながら、きょろきょろと周囲を見渡して) それじゃあ、私そろそろ帰りますね、今日は、相談に乗ってくれてありがとうございました。 (ちょっとここからは教会が遠いんで、と苦笑して) [Thu 30 Mar 2006 02:33:48]
クロコ > いや、そんなこと無いですよ。(何かアレなフォロー受けても良い方に解釈してるのはこの男がお人よしだからか。名前を言われれば)ジャスティスさんですか・・・・。(どこかで聞いた名前の様な?何て巡る思考。以前暗黒街にはジャスティスと言う名の「撲殺尼さん」なる化け物(背後土下座)が治安を維持してると言う、尾ひれ・胸びれ・背びれが全部くっついたような話が浮かんで。しかし、目前の修道女のイメージとはどうにも結びつかず、勘違いだと切り捨てて。)えっと、クロコ・・・・クロコ=ソウシって言います。(相手がフルネームで告げたからか、反射的に普段は言わない下の名前も付け足して。) [Thu 30 Mar 2006 02:27:36]
ジャスティス > いえいえー、大丈夫、私でもわかると言うことは説明が美味いと言うことですよっ。 (なんかあれなフォローをいれながらも、相手の言葉に、は頷いて) あはは、そういってもらえるとうれしいです。え、わたしですか?私は、ジャスティス、ジャスティスブラウニーと言います、えぇと……。 (あなたは?と瞳で問いかけて) [Thu 30 Mar 2006 02:19:40]
クロコ > (分かったと言う言葉に)説明下手ですいません。(頷く修道女に苦笑いで言って。続く言葉に)まだまだ難しいとは思うんですけどね。(ゴーレムが普及して奴隷制度が消滅するまでには恐ろしく時間がかかるであろうし、クリアするべき問題も山積みであろう。どんな良い物でも何らかのデメリットが存在するのは致し方ないことか。)修道女さんにそう言われるとちょっとうれしいですね。(修道女の言葉に照れた表情を隠す事無く返して。)そういえば・・・・。(首を傾げればふと思い出したような表情で)修道女さんのお名前って聞いてませんでしたよね?(先日の状態では聞けるはずも無く。頬を掻きながら貴女の名前を尋ねよう。) [Thu 30 Mar 2006 02:13:28]
ジャスティス > うーん、何となくわかったわ。 (ちょっと頼りない言葉を吐きながらも、一応頷いて) そうねぇ、一般の人達も簡単にゴーレムが使えるようになれば、いいことかもね。 (奴隷なんかも必要なくなるかも知れないし、食糧生産なんかも凄くあがるかもしれない、それ以外の消費がなにかしら増えるのだろうけれども)  うんうん、素敵じゃないですか、そういうことこそ、社会貢献、ですよね。 (ううん、やっぱり、自分の仕事を思いっきり頑張ることが一番の社会貢献なのかな?なんて結論付けて) [Thu 30 Mar 2006 02:02:38]
クロコ > (勿論、他のカバリストに比べれば劣るかもしれないが、技術向上のための研究もしているという事も後から付け足して。) [Thu 30 Mar 2006 01:57:03]
クロコ > (合ってるようで合ってない様な修道女の答えに)んーと・・・・・実際に動く時に支障が出ない様にする勉強ってところ・・・なのかな?(クロコ自身も説明下手なのを気にしつつ、自信なく返して。)うーん、研究に没頭するカバリストの人の方が多いですが、僕の所の師匠はちょっと変わってるというか・・・・・研究だけに考えを置かず、一般の人達にももっとゴーレムを普及させようとしてますね。(無論、自身もその考え方に賛同していると付け加えて。)と言っても、副業の方に何だか力を入れてる気もしますが。(そんな事を言えば苦笑いひとつ。頭の良いゴーレムと言う言葉には、そういうのを作ろうとしている人もいるでしょうねと答えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:52:00]
ジャスティス > ……………、ええと、つまりは、動かない人形の作り方、ってことですか? (たっぷり一分ほど空を見上げて考えた後、そうなんだろう、と考えて) やっぱり、こう、なんていうか研究とかしてらっしゃるんですか?凄く頭のいい新型ゴーレムとか、とか。 [Thu 30 Mar 2006 01:38:37]
クロコ > PL訂正(動力源→動力源とその流れ)に訂正を [Thu 30 Mar 2006 01:35:35]
クロコ > (結構なお金だけど事を起こすにはちょっと足りないジレンマ。)(何に使うのかと聞かれれば)えっと、作り方と言われれば作り方になるのかな。(何か前に似たようなケースに遭遇したようなデジャヴ。ゴーレムの研究は大きく分ければ素体自身の構造と動力源の二つに分かれて、今日は前者の方を調べに来たと言って。) [Thu 30 Mar 2006 01:34:46]
ジャスティス > やっぱりむりかぁ……。 (こうして修道女の野望は妥当な線で潰えた。今度、大聖堂に行ってみよう) へぇー、作り方とか、そういった奴ですか? (俄然興味深い相手の言葉に、瞳を輝かせて質問する。そも、どうやって作るのかも今一わからないので、興味深く尋ねて) [Thu 30 Mar 2006 01:29:27]
クロコ > (逆の立場ならこの男も同じ状態になりそうな予感がしつつ。)うーん、半営利的な福祉施設かぁ・・・・。(少なくともクロコ自身はその様な物を見た記憶が無い。修道女という立場からすれば、大聖堂に寄付するのがある意味妥当なのだろうなと考え相槌を打っていれば)僕ですか?ゴーレムの資料を見に来てたんですよ。(別段隠す理由も無く、尋ねられれば素直に答えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:23:56]
ジャスティス > (余り相手の反応は気にしない、というよりはただ単純に鈍いだけなのだろう、クロコの言葉を、真摯に聞いて、ちょっと残念そうにして) 100万エンまでは何とか用立てできるんですが……こう、半営利的な福祉施設とか、あればいいんですけどね……やっぱり上、大聖堂にあげるほうがいいのかなぁ……? (あなたはナニをしに来ていたんですか?と話題を変えて) [Thu 30 Mar 2006 01:14:56]
クロコ > (忘れてたという事は感づかれず、ちょっとほっとして。尋ねられた言葉には)社会の為になることですか?うーん・・・・・難しい問題ですね。(ちょっとした小金で出来る社会奉仕というものを、余り頭のよろしくないこの男が考えるのは少々無理が合ったようで。)僕の頭だと浮かばないですね・・・・。(力になれなくてスイマセンと言う言葉をその後に添えて。) [Thu 30 Mar 2006 01:11:29]
ジャスティス > こんばんはー、はい。 (こちらは、すぐに相手がギルドにきていたのだろう、と納得して、そのまま会話を続けて) この前は、お疲れ様でした。……えぇ、たいしたことじゃないんですけど、少し、分不相応な小金を持っているんで、なにか社会のためになるような使い道はないかなぁ、と思って、このあたりを歩きながら考えていたんですよ。 (何かいいアイディアありませんか?と尋ねてみて) [Thu 30 Mar 2006 01:02:22]
クロコ > (最初のイメージというのは意外と固着しやすいもの。すれ違った人から挨拶を掛けられれば)あ・・こんばんは。(足を止めて挨拶を返せば3秒ほどの高速瞬き。内心で浮かぶのは「あれー?誰だっけ?」という、素敵ワード。すれ違う時にする挨拶とは微妙に違う気のする声を必死に脳内検索する。)あっ、この前の修道女さんですね。(明らかに「お前忘れてただろ?」と尋ねたくなる様な声の後に続くのは先日のマンドラゴラ事件で被害を被った同業者草むしりで一緒に仕事をした人だという事を思い出した言葉で。)何かあったんですか?(修道女がこういう場所にくるという事は珍しいという意識から、何かそういう事件でもあったのかと考え尋ねてみた。) [Thu 30 Mar 2006 00:58:38]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Thu 30 Mar 2006 00:50:38]
ジャスティス > う、ぉ…ぉ……。 (ここはひとつ、考えるのは頭のいい人に任せよう、と納得して一応の終結をつけたところ、なにやら近づいてくる人影を見つける。ふと、マンドラゴラを引き当てたときのあの人だ、と気付けば今晩は、と声をかけて) [Thu 30 Mar 2006 00:50:12]
クロコ > (ちょっとした熱暴走?を起こしている修道女の進行方向の先、カバリストを統括する団体「セラ」の本部入り口から出てきたのは一度顔を合わせたことのある不審者カバリストの男)やっぱり本部の資料はすごいな・・・・。(先ほどまで目を通していた資料の内容を頭の中で反芻しながら一人感嘆の言葉を漏らして。貸し出しは当然の如く許可されなかったが、ある程度の資料の閲覧は許された為に目を通せた事は今後に十分役立つ物になるだろうな何て考えて。)(そのまま帰路に着こうとすれば人影を見つけて)(カンテラで進む先を照らす男は、目前の人が一度会った事のある修道女とは気づかぬままそちらの方へ足を進める。) [Thu 30 Mar 2006 00:48:11]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『「セラ」の入り口から出てくる人影』 [Thu 30 Mar 2006 00:35:38]
ジャスティス > そうなると、書類にまとめて提出しないとなぁ……。 あれ?相談して、見つけて。それから書類? (ううん……どうなんだろう、お伺いを立てるのが先か、それともある程度目安を立ててから相談してみるべきか……、どうでもいいようで収容かもしれない事柄に悩みながらきりきりと首の捻り具合を90度に近づけていく……) うああっ! (パンクした) [Thu 30 Mar 2006 00:28:49]
ジャスティス > やっぱり……商売を始めようとしている人とかを相手にしたほうがいいのかなぁ……なにかこう、世の中に貢献できるような商売を……う〜ん。 (いっそのこと、張り紙で募集をかけてみようかしら、なんて考えるが……ぶんぶんと頭を横に振る) いやいや、あんまり軽はずみなことは出来ないし……一度大聖堂で司祭様たちにお伺いを立てたほうがいいかなぁ……。 (難しそうな顔をして夜空を眺め、通行人とぶつかりそうになったりして) [Thu 30 Mar 2006 00:19:04]
ジャスティス > と、なるとやっぱりあれよね、色々と目標はあるけど、ちょっと出だしの資金が足りないとか、そういう人たち。 (ぴん、と人差し指立てて一人で勝手に納得する。おっと、通りが途切れたので、半回転、もと来た道を戻りだす) けどこのヴェイトス市で、ギルドが出来てない職業なんてなかなかなないしねぇ……。 (この混合都市は、本当にその当たりの整備は充実していて、いまさら付け込む隙はなかなか見つからない) [Thu 30 Mar 2006 00:13:59]
ジャスティス > (まあはっきり言って、目的も無くぶらついているだけともいえるが、一応、座って考えるより、歩きながら考えるほうがアイディアがまとまりやすい、と言う持論がこの修道女にはある。耳、目、肌から色んな刺激を受けながら、なにかいいアイディアを探して回って) ……けどまぁ、すでに組織になってる人たちばっかりだものね、そんなところには、ちょっと化かしのお金はあんまり必要ないかなぁ……。 (立派な構えの建物を眺めながら首を捻って考える) [Thu 30 Mar 2006 00:07:52]
ジャスティス > (修道女姿、ではない、キルト地の防寒儀と、同じくキルトのパンツに身を包み、青髪の女は周囲をきょろきょろと見回しながら進んでいく) 今日こそは、どこかしら当たりをつけてみましょ。 (とりあえず、医療ギルドはかかるお金の金額がとても多いし、手は出せないかもしれない。 大工ギルドなんてどうだろうか、街の復興の仕事も終わって、仕事も少なくなっているかもしれない、けれど肝心なのは……) 投資しつつも、お金が目減りしない方法が必要なのよね……。 (しかも、公共のためになる手段で泣ければならない、蓄財が目的の事業なんかじゃ本末転倒だ) うぅん……。 [Thu 30 Mar 2006 00:05:18]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『ふらふらとぶらつく女』 [Thu 30 Mar 2006 00:05:07]
お知らせ > ヴァイクさんが退室されました。 『(形式化された儀式は、明日も続くのだろう)』 [Wed 29 Mar 2006 22:48:15]
ヴァイク > (例え表面的な事件が勃発しようと、街の根幹は揺るがない。長い時間をかけて構築されたシステムは、順調に歯車を刻んでいく。市民は共和制だと信じ込んでいるこの政治も、実態は貴族制や王政と変わらない。特定の者達が決まった方式で政治を為すのだ) ふー… (堅苦しい話が終り、皆姿勢を崩す。お目当てのギルドの者と早速密談に入るため移動する先輩議員を眺めやりながら、ソファーに身を沈めて) [Wed 29 Mar 2006 22:35:00]
ヴァイク > (街道での殺し―管轄外であるから関知する事ではない。殺人―いつものことだ、要人が害されたわけでもなければ取り立てて言うほどのことではない。開拓地域の問題―これは外向きの担当者がやること、自分達の対処することではない。そんな議員団の結論に、末席も同意する) 今後ともよろしくお願いいたしますよ (街は平和、であるギルド側にも落ち度など無い。それが最初から定められた筋書き) [Wed 29 Mar 2006 22:21:46]
ヴァイク > (ギルド地区には、一つの建物があった。その名が示す通りギルドの間や市が情報を交換しあうための場所。いちいち各ギルドを訪問する手間も省けるし潜在的に利権を争いあうギルドの懐に踏み込むことを躊躇する者にも有用だ) ―特に問題はないわけですね (騎士ギルドを中心とした関係者から一通り話を聞けば、そう結論付けた) [Wed 29 Mar 2006 22:18:52]
お知らせ > ヴァイクさんが来ました。 『(連絡所)』 [Wed 29 Mar 2006 22:15:54]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが退室されました。 『(・・・少々やりすぎた)』 [Mon 27 Mar 2006 21:41:54]
劉・龍@騎士ギルド > (基本的には単純作業、龍はその中で少々気になった物を少し物色していた、遠目から見ると何か書類に書く内容で躊躇しているように見えるのかもしれないが。基本的に自分でいつも解決し、大抵ミスは無かったので周囲の人もあまり気にはしていなかいのかもしれない)・・・(その中で再び先ほど口にしていた開拓に関しての書類を目にした『開拓予定地にて先住民を発見した模様』とそれに関する書類内容、基本的にこういうことは市が管轄なのであまり騎士ギルドが動くことは無いのだが、とりあえず何かのためにと情報だけは舞い込んで来るようだ)・・先住民か。(そうなると取られる手段は大雑把に3つ、一つは先住民にその地を委ねること)・・あまりそれは考えがたいな。(そして二つ目は先住民との居住)これが私にとっての理想の形だな。(その難易度は兎も角として、と心の中で付け加えておく。そして最後は)先住民の追放、もしくは、奴隷化・・・か。(まだもう少し先のことになるのでここで一喜一憂はしないが、その結果は龍にとって大きな興味をそそられる物になりそうだ)・・・・人間達の手並み、じっくりと見物させてもらうとするか。(その書類を眺めながら何か思いつめたように呟くとその書類に何か書き終えると、再び別の書類へと手を伸ばし、作業を続けていった) [Mon 27 Mar 2006 21:40:52]
劉・龍@騎士ギルド > ・・・・・・・・・・・(少しの間、沈黙が龍の頭の中で流れてゆく、周囲から聞こえてくる機械的なペンの音も、龍にとっては何かのカウントダウンの様に聞こえて仕方がなかった。)・・・ふぅ。(どうやら周囲はこのことに気が付かなかったらしい、と一安心する。もしも聞かれていればこの部屋を追い出されかねない、そうなればせっかくの情報源が一つオジャンになってしまう所だった)・・全く、私としたことが。(と少し自分を嘲笑するようにそう呟く、唯でさえ種族を隠蔽しているのだから下手に事件は起こしたくはない、たとえそれが些細な事であったとしても、そう思っていたのに)自分から・・・とはな。(少々あきれるが、次から気を付ければ良いか、と安堵のため息と共に再び目の前の書類へと手を伸ばしていった) [Mon 27 Mar 2006 21:28:40]
劉・龍@騎士ギルド > (龍にとってこの仕事は本来ならば担当する物ではないのだが、この男は多少自分の記憶力には自信があり、書類整理をする見返りとして時事の話題を吸収してゆく情報源として大いに活用していた)・・ギブアンドテイクとは、よく言ったもんだな。(と独り言を漏らして頬を軽く引きつらせるように上げた)ついでに何か国の沽券に関わるような物も舞い込んできてくれることを望んでいたんだが・・・(やはり世間はそう簡単に思い通りには動いてはくれなかった)まぁ、仕事量に見合うだけの物は手に入れているから不満があるわけではないがな。(とさらに小さく呟いき、今口走り少し後悔した、もしコレが聞かれていたら。と思ったのだ、そして少しゆっくりと周囲を見渡してみるべく、龍はゆっくりと周囲をうかがった) [Mon 27 Mar 2006 21:21:35]
劉・龍@騎士ギルド > (しかも、そろそろ春も近づいてきて動物も永い眠りから起きてくる頃、そうなると腹が減って少々危険だからなあれは。)(とこれから次第に起こっていくであろう事柄を頭の中で整理してみる・・そんな時、『ゴチッ!!』と言う何とも言えない怪奇音が龍の耳へと届いた)・・・??(と、音源を探ろうと周囲を見渡すと、ここの職員の上司と思える人物がさっきまでいびきをかいていた職員に対して鉄鎚を喰らわせた所の様だ)俺も、あぁなるのはごめんだな。(と言って頭を切り替えて目の前の書類をまじめに処理し始める、とは言っても何て事のないものばかりで龍は、テキパキと作業を進めていく。) [Mon 27 Mar 2006 21:12:01]
劉・龍@騎士ギルド > (騎士ギルドにて、近頃の時事問題の資料を取り扱っている部屋で、竜騎士見習いの男が書類をさばいていた)・・・(部屋の中に聞こえてくるのは周りに居る別のギルドの職員のはしらせるペンの音と唸る様ないびきの音。そんな中で龍は自分の前に置かれている書類の一枚を手にとって眺め、思案にふけっている最中だ)(ヴェイトス付近で新たに開拓、か。市内は随分と落ち着いてきたが周辺はやはり物騒だな)(そうため息を吐きながらゆっくりと書類を眺めていく) [Mon 27 Mar 2006 21:04:45]
お知らせ > 劉・龍@騎士ギルドさんが来ました。 『(ギルド内にて書類整理等の雑用を・・・)』 [Mon 27 Mar 2006 20:58:19]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが退室されました。 『 大袈裟に挨拶をしてみせた。 』 [Sun 26 Mar 2006 22:59:08]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 1年、5年、10年。 いや、100年でも1000年でも徹底的に社会に紛れ込んで力を貯える事だ。 直接的な暴力を振るい回るのはたまにで良い。 社会組織の根幹に根付き、浸透し、後から来る悪魔をも紛れ込ませる。 それを繰り返し繰り返し、その間に殺されなければしめたもの。 なにせ人間とは寿命そのものが違う。 ゆっくりと静かに、エレナ・ストーンズは暮らす事だ。 糧として最低限の負を喰らいながら。 ) あ、コンバンハ。 長らく御休みを頂いてました、エレナ・ストーンズです。 皆さんよろしくお願いしまーすッ♪ [Sun 26 Mar 2006 22:57:45]
ヘレラ@魔女ギルド > ―――――潜み、奪う事だ。 もっと根幹から。 ( 無邪気を装った少女の顔が一瞬、口元を引き攣らせる。 暴れまわるだけでは駄目だ。 この街ではたったの3週間で淘汰されてしまうのだ。 3週間が長過ぎるとすら人は言う。 それだけ人間という群体は恐ろしいという話。 ガルンペェラヘレラが幾ら力を増しても、それ単体では蔓の王と同じ結末しか待っていないと悟った。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:48:19]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 悪魔は暗黒街に潜み、ずっと傍観者のスタンスを貫いた。 時に人を殺し、犯し、奪いはしたものの、別の悪魔が教会を襲撃したときも、吸血鬼の貴族が猛威を振るったときも、古い盟友が街に蔓延ったときも、ただその顛末を傍観していた。 別に害悪を揮うのは自分でなくても全く問題は無いし、力を取り戻した時の為に、どうせ失敗して淘汰されるケースというのを沢山観察したかった。 そして今に至り、結論はこうだ。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:44:13]
ヘレラ@魔女ギルド > ( ガルンペェラヘレラの、否、悪魔の存在定義は一つ。 堕落を齎す悪性の存在である事。 人を惑わし、挫折を味あわせ、敗北を与え、怒りに軋ませ、天の楽園に至る道から引き摺り下ろす事。 その目的から外れたガルンペェラヘレラは存在足り得ず、そうでないガルンペェラヘレラは実在しない。 その存在を肯定する事は、菜食主義のライオンを見つけるようなものだ。 ) ――――……こっちだったッけ。  [Sun 26 Mar 2006 22:40:03]
ヘレラ@魔女ギルド > それじゃ、色々再登録手続きとかしてくるから。 おやすみなさーい♪ ( 魔女達と別れてようやく一人。 長細い廊下を歩きながら悪魔は回想を始める。 思えばこの世界に顕現して力を失い、何とかある程度まで回復するに至るまで1年以上を費やしたものだ。 その間、悪魔ガルンペェラヘレラは多くのケースを観察し、多くのことを思索した。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:32:30]
ヘレラ@魔女ギルド > うン、だから今はコレで生活してるんだ。 あんま使い勝手は良くないけど――――。( 魔女ギルド員エレナ・ストーンズを騙る悪魔が一匹其処に居た。 何人かの魔女に肘から先の無くなった腕を示し、腰の後ろ辺りから生えた不思議な金属光沢を持つ羽根だか触手だかをうねうねと動かしてみせ、使い魔を寄生させて腕の代わりに使っていると無邪気な口調で説明した。 当然嘘である。 ) まァ、あんまり器用に動かないし引っ掛けるとか突き刺すとかそんな使い方しか出来ないけど、無いよりは全然カナ? ( 大変ねー、などと小柄な悪魔の頭を撫でる魔女達に笑顔を振り撒き、悪魔は当面の思惑の成功にほくそ笑んだ。 ) [Sun 26 Mar 2006 22:28:45]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 エレナ・ストーンズは静かに暮らしたい/Smooth criminal 』 [Sun 26 Mar 2006 22:22:43]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『―― その姿を見送り、部屋に戻り―― 毛布を被って震えて眠った。』 [Sat 25 Mar 2006 02:41:12]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 楽しい生活が出来そうだ。 』 [Sat 25 Mar 2006 02:38:42]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドに身を置くリスクはそれなりに大きい。 周りに居るのは一般人ではなく、皆大なり小なり魔法使いだ。 疑われれば秘密を暴かれる可能性が無いわけでもなし。 目の前の魔女など、既に此方が何者か確信しているのだし。 まあ、わざわざパプテスと立場を違える魔女になるような連中が皆正義感から悪魔を迫害するかは怪しい所。 本物の悪魔と知り合えて大喜び、なんてありそうな話。 さて、そんな新しい環境をこれからは楽しむとして――――。 ) うン、コンゴトモヨロシク。 御休み―――――。 ( 悪魔は土足で踏み込み、我が家のように我が物顔で、そしてその足で悠々と去って行った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:38:15]
ヒルダ > ( ああ、畜生。相手のこの完璧な笑みの下に何が渦巻いているのか、完璧だけれども判ってしまう。 ああ、クソッタレ。それに比べて私の顔には不自然な色が付いているんだろう。 ) ―― そういえば、そうね。 ふふ 、これは1本とられっちゃったわ。 ( ずっと年下に見える娘に先輩面されたのなら、そこは微笑ましく笑うところだろう?ほら、笑え。笑え。 わ・ら・え。 私の口元、ま・が・れ。 ヘレラ―― いや、エレナが言わんとしている事を、頭のどこかで理解しながらそれを無理矢理どこかに追いやった。お前の力を借りる事なんて、今後一度たりともあってはならない。あってはならないが、無いと言い切れぬ己の弱さ。嗚呼――。 ) ん、判ったわ。困ったときは相談する。  …気をつけて帰ってね。 ( 道の途中で馬車に轢かれてくたばってしまえ! …憎悪からではなく、純粋に願った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:29:41]
ヘレラ@魔女ギルド > ( またやせ我慢しちゃって。 すまし顔で演技に演技を返すヒルダの態度に咽喉元まで言葉が出そうになって止めた。 白々しい友好関係が何処まで楽しめるか、ある意味面白いかもしれない。 もともと暗黒街に少し飽きてきたのと、現金収入があった方が便利というのが来訪の目的だったが、当然ヒルデガルドと顔をあわせる事も想定していた。 思った以上に早かっただけのこと。 ) うン、でも本当は私のほうが先輩だゾ? 私に出来る事があったら(・・・・・・・・・・・)「また」声かけてヨ。 とりあえず今日はそろそろうちに帰るけど。 [Sat 25 Mar 2006 02:19:09]
ヒルダ > ( 何故ならこの悪魔は、親友にとって最も他人に知られたくない過去を知っている数少ない人物なのだから。その一人にはこの私も入っている。あの夜、このガルンペーラヘレラを召還し私は親友の秘密を暴いたのは他でもないこの私なのだから。 だから私は……… ) ――― まぁ、それは大変だったわね。 ( 同情するような演技。 ) 離れていた数年でギルドの勝手も違うでしょうし――何かあったら遠慮なく言ってね、エレナ。 ( 慣れぬ作り笑い。 ) ( 私たちの関係は極めて自然で、そして友好的でなくてはならない。同じギルドに所属する仲間として、表面上は、誰にも気付かれることなく。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:12:52]
ヘレラ@魔女ギルド > ( エレナと名乗る娘と見習いの問答は一応の決着がついたようだ。 エレナ・ストーンズから復帰の報告があったと上に報告しておく、と。 さて、ヒルダの声に再び娘が振り返る――――。 ) ああ、私はエレナ・ストーンズ。 腕がこんな事になってここ数年ギルドを離れてたンだ。 また世話になるよ、宜しくネ? ヒルデ…ヒルダ♪ ( くす、と小さく笑うのは多分照れ隠し。 見上げる視線が試すような半眼なのは単にそういう挑発的な顔立ちだから。 腕が無いアクマ。 腕が無い娘。 偶然。 そういう事にしておいたほうが、良い。 エレナはまたくすくすと笑った。 ) [Sat 25 Mar 2006 02:03:51]
ヒルダ > ( 「違うのよ、ねえ。 違うのよ。コイツは、  ねえ。」 そんな言葉は喉に支え、受付の魔女の耳に届く事は無い。 ――何がどうしてこうなっているのか判らないが―― この少女が魔女ギルドに所属しているだなんてそんなこと。 いいえ、もしかしたら私が知らないだけだった?本当はこの会話から得られる内容が真実なの? でも、だからってコイツは――  「悪魔なのよ。」 ) …………。 ( ああ、私はどうしたらいい。私にとって最も好ましくない者が、私の側に立っている。此方から力を借りたいと望んでおきながらそんな事を思うのは虫の良い話だけど。私はまだ、もっと苦しまなければならないの? …… 息を慎重に吸って、吐いて。冷静を努めようとする。 ) ……… こんばんは。 見ない顔だけど、新しい方かしら? 私はヒルダっていうの、宜しくね? ( ――更に数秒の後、そう少女に話しかけた。  答えは――― どうすることもできない。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:56:04]
ヘレラ@魔女ギルド > まァ、暫らく顔出せなかったのは私の所為だけどサ、書類もあるンだし本人確認印もあるし。 ( 再び受付に向き直った娘はそんな風に続ける。 ヒルダの畏怖にも気付かない受付が書類を隠しながら幾つか「エレナ」の経歴やデータに関する質問をすれば、娘はぺらぺらと答えた。 存在を乗っ取るに際して散々観察を続け、日記を読み漁り、それらしい仕草まで研究してみたのだ。 そも、3年も放置されていた素性不明の構成員など誰が本人確認するものか。 二人のやり取りを見れば、凡そ会話の内容はヒルダにも想像できるだろう。 この娘がしばらく顔を出していなかった魔女ギルド員だとかそんな話。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:45:20]
ヒルダ > ( ひくり。 魔女の表情はさっと青ざめ、凍りつき、その身体は硬直した。手にした籠を床に落としてしまわなかったのは奇跡に近い。 相手の表情が嘲りから笑顔に変わっても尚、まるで能面のようにそれは動かない。 ) ………………    あ 。 ( どうしてコイツが此処に居るのか。それが問題だ、そうだろう? ざわざわと体中を蟲が這うような不快感が襲い、血の気が引いたにも関わらずじっとりと全身が汗ばむ。その場で立ち尽くしたまま、やがてヘレラと受付の魔女のやり取りは再開されるだろうか。目の前の光景を受け入れ、理解することが出来ない私を一人置いて。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:37:02]
ヘレラ@魔女ギルド > ( まあ、やる気もあるみたいだし良いんじゃないかなぁなどと少々無責任に少女の処遇を誰かえらい人にでも回そうと決めた見習い魔女は、顔見知りの(年齢的には大先輩の)魔女に一声返事を返す。 今日も土と草の匂いがするが、魔女なんて案外そんなもの。 ) ―――――ドウモ。 コンバンハ。 ( 二人のやり取りの脇から小さな腕の無い魔女が視線をゆっくりとヒルダに向ける。 一瞬嘲りの混じったような歪みを感じ取れただろうか? 娘の顔は直ぐに無邪気そうな笑顔に変わり、そんな挨拶をする。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:31:57]
ヒルダ > ( そんな声を漏らしながら、魔女は草毟りの仕事から戻った。その片手には本日の戦利品である薬草の山が抱えられ、受付の前を通ろうとする。 外出の時と帰って来る時はここの受付の魔女に一言断ってから通るのがいつもの習慣だ。別にそうしろと決められている訳じゃないが、行き先を告げておいた方が何かと他の魔女も連絡がとりやすいだろうと思いそうしているだけのこと。 ) はぁい、ヒルダのご帰還よ―――…… っと。 ( そして今日もいつもと同じように受付に声を掛けようとしたら、そのカウンターの前に誰かの姿。 新人だろうかと、歩みを進めた。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:25:44]
ヘレラ@魔女ギルド > ( 記録は全て真実であるがこの娘の存在は嘘である。 ) いい加減お金も貯まらないし、やっぱりギルド所属ってステータスじゃない? ねー? ( エレナ・ストーンズは1年ほど前に暗黒街の裏路地で腐敗している。 この賢しい怪物に目をつけられ、名前と素性と住み家を奪われて首を刎ねられた。 怪物の名はガルンペェラヘレラ。 俗に言う所のSatan。 神敵。 悪魔である。 魔女ギルドに相応しいといえば相応しいが、生憎その実在をヴェイトス市は認めていない。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:23:44]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『あぁ、疲れた。』 [Sat 25 Mar 2006 01:22:33]
ヘレラ@魔女ギルド > ( “エレナ・ストーンズ” 更新は3年前から滞っている。 目立った活動は無く、もっぱら指示された雑務を自宅でこなして持ってくるだけの引き籠もりっぽい仕事をしていたようだ。 目の前の妙にころころ笑う娘と少々イメージが食い違うが、3年、腕を失ったりという経験が人格を変化させる事もあるのかもしれない。 写真など無い時代、数字と文章のみのデータを照合する限り、本人である可能性は高い。 ギルド構成員の印も持っていた。 見習い魔女の受付は「勘繰っても何の根拠も無いし」「折角こんな小さな娘が働きたいと前向きに言っているのだし」などと考え始めている。 ) [Sat 25 Mar 2006 01:07:37]
ヘレラ@魔女ギルド > ( まだ子供といっても良さそうな顔立ちの「エレナ」は受付が資料を引っ張り出してリストにその名前があるかどうかを確かめている間、肘から先の無い腕をカウンターに乗っけて其処に顎を置き、無邪気にその様子を覗き込んでいる。 背が低い所為か、爪先立ちで。 ) 仕事が出来るくらいまで身もココロも健康だからサ、またギルドで仕事したいンよ。 どうー? ( ああもうちょっと待って、と見習い魔女は忙しげに手を動かして書類を捲る。 やがて「エレナ・ストーンズ」に該当する資料を見つけてそれに目を通し始めた。 無邪気な娘の口元が歪に歪んだのには、気付けない。 ) [Sat 25 Mar 2006 00:53:02]
ヘレラ@魔女ギルド > もう大丈夫。 まだ私の登録、残ってる? ( なるべく可愛く無邪気に。 そんな自己演技指導など頭の中で繰り返しながらその娘は外来受付の魔女見習いに問うた。 エレナ・ストーンズと名乗った娘は魔女ギルド構成員で、長らくギルドに顔を出して居なかったのだが、この度復帰したいと顔を出したという。 何でも暗黒街に住んでいて、暴漢に襲われて両腕を失ったとか、で。 その割りに案外サッパリしているのは既に時間が経って落ち着いたという事か。 ) [Sat 25 Mar 2006 00:45:01]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが来ました。 『 うン、そんなわけだから――――。 』 [Sat 25 Mar 2006 00:40:03]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが退室されました。 『( 何時か其処に繋がるかも知れない話。 今は記憶の片隅にメモ )』 [Wed 22 Mar 2006 03:42:26]
ザッハトルテ@書籍G > ( 聞いてみれば何とも簡潔、原稿たる紙の束を本として体裁整えるには綴じる糸や表紙に用いる革や何かも必要で、それ故に此処と製本を生業とする業者とは横の繋がりがある。 そのどさくさでたまたま此方に流れて来たのだとか、遠からず発注者の手元に届けられるのだろう ) 鍵盤楽器――ねえ。 ( ひょんなところから繋がるふたつの話題。 件の名店にはそれが置いてあるらしい ) …………。  [Wed 22 Mar 2006 03:40:58]
ザッハトルテ@書籍G > ――――…。 ( 木製のカップを中の液体ごと揺らし ) 残念ながらその店には行けそうもないね、あの界隈には余り興味が無い。 先の通り味にも無頓着と自負してますし――… ( 一夜の夢とやらを扱うあの場所では、以前―――― )    ( それはもう終わった事。 開きかけたままになっていた本へと改めて視線を落とし、おかしなものを見たと言わんばかりに瞬きしてから顔を上げた。 本を掲げて ) …何時からうち、こんなのも手がけるようになったんです? ( 此処は主に文字で書かれたものを本として扱う職場――だったと思う。 けれど開いた本の中では紙面に流れる五線の河で音符が幾つも幾つも踊っていた ) [Wed 22 Mar 2006 03:33:24]
ザッハトルテ@書籍G > (「美味いのを出す店があるらしい」、やがてそんな話題になった。 所謂非常勤労働者の自分だけは手持ち無沙汰の感があるが、他の皆様方は雑談に花を咲かせながらも机から顔が上がらない様が何とも涙ぐましいとそこはかとなく他人事。 ふと、見慣れない装丁の本が紙の束の上に置かれていたのに気がついて手に取った。 丁寧な箔押しのなされた表紙を捲りながら )    ( 続く名店談義が聞こえる。 「その店の名は」 「場所の目印は」―――― ) ――…ああ。 人間が繁殖する処の近くですか。 ( 誰かと誰かが何か吹いた。 ) …何吹き出してるんですか。 原稿がだめになったらどーするんですか。 ( 本文に目を落としかけて目を眇め。 同僚諸氏の悉くから「コイツこう云うキャラだったよな」なんて目で見られてるのは気楽で良いと喜ぶべきところですか。 ) [Wed 22 Mar 2006 03:19:58]
ザッハトルテ@書籍G > (もう言葉を充てられそうにありません 職務放棄に等しい泣き言を吐いた訳屋風情は結局、それは一時的なスランプだと判り易く診断されて物凄く薄い本を手渡された――書籍はその価格が災いしてまだまだ一般市民には手を出し難い趣味、たまたま急ぎのものが無かったのは果たして僥倖なのかその逆か。 ――…殆どリハビリテーションじみた易しいそれにすら未だ納得のいく訳を作れないでいるのだから、本来非常に顔を出し難い状態ではあるのだけれど。 …ミルクは要らないと断って、黒いままの液体が満たされたカップに口をつけた。 味覚は殆ど機能していないから苦すぎるらしいそれも苦にはならないけれど、それでも獣臭さは苦手。 たまには美味いのが飲みたいとぼやく声、ならばきちんと家に帰れと混ぜ返す声。 ) …   私はそう云うの、特にこだわりありませんから。 ( 珈琲の味の。 ) [Wed 22 Mar 2006 03:06:55]
ザッハトルテ@書籍G > ( その正体は珈琲。 眠●打破よろしく眠気覚ましに効くと云われるそれは此処では濃い目に淹れられる事が多くて、今のように度を越す場合も少なくない。 香り高いを斜め上に通り越した半ば異臭が自分の手元以外にあと3つカップの中から立っていた。 ――…こう言っては何だが彼ら3人は何時来ても居るような気がする。 住んでいるんじゃなかろうか。 ) [Wed 22 Mar 2006 02:52:51]
ザッハトルテ@書籍G > ( ――何だか真っ黒な液体 ) [Wed 22 Mar 2006 02:45:38]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『( a cup of ―― )』 [Wed 22 Mar 2006 02:44:32]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが退室されました。 『( その後斡旋所からつまみ出される小僧の姿があったとか、なかったとか。 )』 [Wed 15 Mar 2006 23:34:22]
フォウル@「雷電」 > ……………………。 ( 参加資格の壁は大層厚うございました。 どっとはらい。 ) た――――…たのんでみなきゃわかんないじゃんか!! ( 平仮名で抗議しても。 ) [Wed 15 Mar 2006 23:33:49]
フォウル@「雷電」 > (「多分おまえさんじゃ無理。 ミリ。 _」 ⇒ 翻訳コンニャク一丁入ります ⇒ どう見ても実力が足りません。 本当にありがとうございました。 ) [Wed 15 Mar 2006 23:31:11]
フォウル@「雷電」 > ――今度は何だってのサ。 ( 思いっきり止められた。 ) あにー?! んなコト言うけどじゃあおっちゃんあのボコボコゴツゴツした足場の歩きにくさ、知ってる? カンテラがないと全っっ然見えないの、想像つく?? そりゃ俺だって穴ぼこに落っこちたりいいとこ全然なかったけど一度行って見てる分のアドバンテージくらい活かしてみせるって! (「そうじゃなくって」 ) ――あに。 ( どうどうと宥められてこっくり首を傾げるに―― ) [Wed 15 Mar 2006 23:29:41]
フォウル@「雷電」 > ( ――で。 ) 地下鍾乳洞。 ( 鮑狩りに行ったばっかりの場所だ。 そこの――再調査。 ふむ、と空になったコップの底に目を落とした。 ) あすこ――さぁ。 結構手強い化けモン、出たんだよねー…おまけに逃げられた。 アレ一匹とは限らないし結構危険なんじゃないかなー、とか思う。 そんでホレ、この有様だし俺。 ( 黄緑色の異臭。 ) ――でもなんかくやしいな。 行ってみよっかな―― ( 怪我をした同業者のカタキウチとか、そんなかっこいいこと考えたんじゃなくって。 もちろん同じのが出てきたとしてガチって勝てる自信もあるわけじゃない、ただくやしくって気持ちの整理がついてないだけなんだ。 あちこちぶつけた傷だってもう何日かすりゃ治るだろうし―― ) ――やっぱ、もう一度行きたいや。 ( 決めた。 決めたんならもう迷うのやめた。 あんな化けモンの集落があるんならそれはエライ危険で、呑気に鮑の狩場になんかできない。 そうと決めたらすぐにでも申し込みをしに行こうと勢いよく立ち上がったところで ) [Wed 15 Mar 2006 23:25:57]
フォウル@「雷電」 > 開拓ってのは…どーなんだろ。 ( ここからも数人が志願しているらしい別の依頼。 ) ヴェイティアンって元々この島に住んでた人たちだよね。 ( 規模はどうあれいわゆる民族間抗争ってヤツになるんだろーか。 ヴェイティアンから見ると俺らはよそ者なワケで、よそ者に故郷を踏みにじられるキモチ。 ――は、よくワカンネけど。 フォーウンのはじっこにあるちっぽけな村でそれをやられたらやっぱり腹は立つと思う、そんな気がする。 ) どっちが正しいとかじゃあないだろうし、正しいだけじゃ腹は膨れねェけど。 俺ゃパスするわぁ、ソレ。 ――ヴェイティアンと開拓の人でその辺話し合いとか歩み寄りとか、できりゃあいいんだけどね。 ( 何でも話し合いで済んじまえば飯の食い上げ、それが傭兵って笑われるんだけど。 その時はその時で別の食い扶持探せばいいじゃん? ) [Wed 15 Mar 2006 23:13:59]
フォウル@「雷電」 > ――へ??? ( 思わず耳を疑った。 ) ちょっと待ってヨ、市街地のどまんなかにそんなんがいるの? それじゃまるっきり蔓の化け物の子分じゃんよ。 聞き違いじゃね?? ( 草をむしってスライムを探せ――三発殴って隕石を砕けじゃあるまいし、なにそのマニアックな依頼。 いくらなんでもヴェイトスの街中にそんなモンがうようよいるわきゃないだろう。 ) ――あのさおっちゃん。 報酬額だけじゃなくてサ、内容もうちょっとよく読んできてから報告ちょーだいヨ。 ( ぽみぽみとおっちゃんその一の肩を叩いた。 他に何かない? と聞いてみたら情報が錯綜してるんだかおっちゃんその二からその五までドイツもコイツも微妙に嘘っぽい内容、思わずがっくり肩を落とし ) …これだから皆びんぼーなんだね――あででででで! ゴメンナサイゴメンナサイ、怪我人に暴力イクナイ! ( なぐらりた。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:58:16]
フォウル@「雷電」 > ( 安っぽい木のカップにただの水を注いで4,5人のちんまいグループ話の輪の中に加わっていた。 アングリマーラ製の黄緑色の膏薬が臭い臭いと大好評で公害とかアッチイッテロとかひどいこと言われて部屋のすみっこにいます。 まる。 もちろん例外もいるんだろうけど、傭兵だから金がないのか金がないから傭兵なのかドイツもコイツも金のにおいには目がない、立て続けに立った依頼の話題に花が咲いていた。 ) …ふぅん。 ( 細く切って揚げた芋をもしもし食いながら相槌がひとつ。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:44:30]
フォウル@「雷電」 > ( ――の、はじっこ。 ) [Wed 15 Mar 2006 22:37:39]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが来ました。 『( 溜まり場 )』 [Wed 15 Mar 2006 22:35:44]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが退室されました。 『( まだまだ、だ )』 [Mon 13 Mar 2006 19:14:23]
園内一花@ハンターズギルド > ( ハンターズギルドの職員達と、世間話で情報の遣り取りをした事はあっても…遺跡探索のお手伝いをして依頼、竜洞や鍾乳洞へ行った事の正式な報告はしていない。 『あなたのランクに報告義務は無いし、別に良いんだけど。後ろめたい事が無いなら報告しておいた方が良いと思う』 経歴は信用に繋がる…半ば呆れ顔で言われて初めて、そんな事を意識して… 〜やっぱり気まずい苦笑を零す )   ( 滞りなく手続きが完了すれば、パートナーへと良い返事を出せるだろう ) [Mon 13 Mar 2006 19:12:45]
園内一花@ハンターズギルド > 〜ぁあ、それに、地下鍾乳洞ならこの間行って来ましたから――― ( …続く言葉は、係員より自分を安心させるため…? 手続きの進む中、世間話のようにそんな話をしていたら――― 自分の薄っぺらい履歴を捲っていた係員の手が、ピタリと止まった。 『そんな報告受けてないけど?』 ) ? ええ。 斡旋所のお仕事でしたから。 依頼主は確か…陸鮑って言う貝の仕入れ業者で… 〜ぁ、陸鮑って知ってます? 見た目は普通の鮑なんですけどアッサリしてて――― ( 『いやそんな事はどうでも良いんだけど。どうして報告してないの?』 ) ………え。 いえ、だって… 宝探しーでもありませんし? …真珠とオバケ陸鮑の貝殻は貰って来ましたけど、換金していませんから… ( 換金していなくても、一割はギルドに支払わないといけないんです? 気まずい空気に、微妙に小さくなって首を傾げる。 …固定給を貰わないフリーランスとしての意識はこんなもの… そして、名前売るというようなマネージメントも下手だった ) [Mon 13 Mar 2006 19:02:43]
園内一花@ハンターズギルド > 〜ぁ、パートナーは… この間も一緒でしたけど、ハンターではなくて…。 『無常』所属のサムライです。 ( ハンターズギルドの依頼=ハンター向けの依頼=ハンターの応募多めで、自分は請けられないのではないかと、変に不安になってしまう。 …それを紛らわすように、口を動かして… 『どうしてそんなに不安げなんだ』と怪訝そうに事務手続きを進める係員にはホッとした。 もう初めてではない、何度かの冒険を経験した今の今更、改めてこんな風に感じているのは…きっと、『上』を見るようになったからだろう… ) [Mon 13 Mar 2006 18:48:45]
園内一花@ハンターズギルド > ( 『飲むと不老不死になる水でも湧いてるんじゃない?』 〜素っ気無く返される返事に、気まずそうに苦笑を零す。 …そんな事をわざわざ調べずとも、実際に出向いて確認すれば良い…その為の依頼なのだけど… 夢見がちな性格は、そういった噂話も好きだった ) …このお仕事… 私、請けられますよね? パートナーと二人、パーティーで行きたいのですけど…。 ( 今回は、予めパートナーに予定を聞いてある。 …と言うより、彼女から誘ってくれた依頼だ。 〜戦闘技能は低く、トレジャーハンターとしての一芸も持っていないDランクハンター… 一人では頼り無いかもしれないけれど、二人なら問題無いはずだ ) [Mon 13 Mar 2006 18:40:05]
園内一花@ハンターズギルド > ( 何かをキャッチした訳じゃない。 何の話し ) ―――〜はぁ。 …なるほど… ただの冒険心で潜る人なんて、そういないでしょうしね…。 …『亡骸がごろごろしている』というのは不自然なのかな…。 〜何か、噂とかは無いのです? こう、多くの人が挑む理由になったような? ( トレジャーハンターギルドの窓口。 ツナギに革のジャケットといった、こういう場所ではあまり浮かない出で立ちのポニーテールが… ギルド発の依頼を確認しつつ、係員と立ち話をしている ) [Mon 13 Mar 2006 18:25:27]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( PiPiPi… )』 [Mon 13 Mar 2006 18:18:24]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( …で、何故わざわざ酒を此処まで? )( ←解けない誤解。 )』 [Sun 12 Mar 2006 05:46:55]
ザッハトルテ > いえ、あの――…此方こそ。 ( てっきり先日の別れ際「だけ」に対する謝罪だと、こちらは思い込んでいるから何度だって頭は下がる。 「色々」が差す他の理由を知るのはこの後の事――神に敵対する属は時に彼を裏切ったユダと同系視されるモノ。 聖母の名を持つ貴女の中にもそうした因子が――――なんて知った口のナレーションと共に幕は降りる。 一度だけ見た高級娼館は下手な金持ちの住まいなどより余程金も手も掛かっていると思ったから、頓着の無い一般市民はやっぱり「住む世界が違う」とそんな認識。 折の良いところで別れるのだろう ) [Sun 12 Mar 2006 05:45:40]
お知らせ > マリィゴールド@書籍系Gさんが退室されました。 『 取り敢えずの幕は降りて? 』 [Sun 12 Mar 2006 05:31:49]
マリィゴールド@書籍系G > ( 部屋から出て行く間際、青年へ身を寄せ) ―――ホントに御免ね。 ( 消え入るか細い声で謝罪を……色々な意味に対して金髪の吸血鬼心より土下座。 でも、此の後青年がどんな扱いを受けるかなんて……今だけは考えたくなかったヨ。 聖母が訊いて呆れた。 )( 問題はこの手を引いて何処へ行くのか考えてナイ 「 君となら何処へでも 」 生憎と喜劇と言うよりは悲劇な仮面舞踏会の一幕。 ) [Sun 12 Mar 2006 05:31:32]
ザッハトルテ > ( こちらはきっと、後日同僚一同より「薄給の一般人が見るには甘すぎる夢だったろう」とか「身の程知らず」とか小突かれまくるのが確定した瞬間。 時に男性とも見紛う麗人が女性として振舞ってくれていたのが唯一の救いか、何から何までズレたPLNGのポケキューはそんな未来図を想像すらしていないのだが。 ) ――…それこそ止して下さい、貴女が私の為に祈る事など何もない。 これ以上誰かの負担に――わわ?! ( 背後でちーんと洟を啜った音がした。 感極まったらしい上司が煮え切らない男※NPC視点※の背を押したのと慎ましやかに手を引かれたのはほぼ同時、――他人のコイバナは愉快なもの。 喝采に拍手、からかいに冷やかしの理由を知るひとと知らないモノはそのまま揃って扉の向こうへ ) ( そんな御婦人、NPCでも居ないから大丈夫…! ) [Sun 12 Mar 2006 05:27:18]
マリィゴールド@書籍系G > ( もうこのギルドには一人で来れない―――吸血鬼は心の底で感じていた。 春の訪れを前に少し遅れた『協奏曲』は書籍系ギルドを席巻した。 あの夜の出来事から繋がっているのに、繋がっていない会話。 絡まり堕ちていくしか手段を持たぬ黒幕。 ) いいえ、誰が言わずとも『私』が声枯れる迄唱えましょう。 貴方の為に潰える想いがあるならば『私』が届く迄祈りを捧げましょう。 ですからザッハトルテ様……この世界でどうか自分だけを責めずに。 背負うべき十字架は貴方を律する為にあり、貴方を苦しめる為ではありません。 この世界に存在する全てのモノが等しく背負うべきモノ。( 普段の青年の台詞である、何も変わって居ない。 だが状況次第では受け取り方も違う。 言葉とは難しい……、冷たい血の通わぬ骸の手、そっと指を絡ませ見つめ合う事数秒、女性から手を取り背後の喝采と冷やかしの入り交じった洗礼と共に、愛し合う(?)二人はギルドを後に―――正直逃げ出しただけなのは秘密である。 化粧室の御婦人からの剃刀レタァは覚悟完了。 ) [Sun 12 Mar 2006 05:13:23]
ザッハトルテ > ( 誰よりも種を蒔いた御本人が予想し得なかった結末、展開上ツッコミの手段を失ったツッコミ(=マリィ嬢)と互いの知人である某貴族様が言うところのぽっけぽけの組み合わせは縺れた糸を解く手を互いに持たなかった。 ) ――神って。 ( ぱちぱちと赤目を瞬かせ、聖母の慈悲と苦悩を滲ませた面差しを少しばかり上から見下ろした。 神の敵対者が吸血鬼だと考えるなら、飛び出した単語はどこまでも必要以上に意味深に受け止めちゃったボケでダウナーの吸血鬼。 ) この身が誠実等と何処の誰が言えるのですか、例え寛容にも神が赦そうとも罪は私を赦しますまい。 ――…後はもうどこまでだって堕ちるだけ。 …それを臆病と云うのならその謗りも謹んで受けましょう。 ( 本人は大真面目なんだが状況的にはどこの昼メロの台本だよとか聞こえない。 折悪しく(?)繊細な指先が血色の悪い手に重なったなら、mob様一同的には「それ何て駆け落ちフラグ?」とかだろう。 少なくとも目の前の女性は化粧室の御婦人とやらが白旗揚げて全面降伏する麗人、高嶺の華に道踏み外した男の末路のようにも見えたろうか。 そのうち何をカンチガイしたものやら、ギルドのお偉いさんのうちのひとりが「良いからもう行きな」とか肩を押し出しそうな勢い。 ) [Sun 12 Mar 2006 04:57:30]
マリィゴールド@書籍系G > ( 記憶の中、駆け巡る過ちの残像。 下地を作ったのが自分自身なら何を怨めば良いのだろうか? 突如、平和だった書籍ギルドは昼のメロドラマみたいな展開。 いっそ罪悪感を浮かび上がらせる貴方と共に何処かに逃げ去りたい衝動に駆られる。 疑いを知らぬ無垢な視線が突き刺さる。 寧ろこの場で土下座出来ればと……―――軽い気持ちだったんです!と叫びたかった。 ) 過ちを犯さぬ者が何処におりましょうかザッハトルテ様? 罪を赦すのは決して神だけではありません―――貴方は誠実な方です、何よりも其れは『私』が知っております。 ( 貴方に罪はないのです、と。 この時ばかりは名前にもなった「聖母マリア」にも似た心境で、実はユダでした御免なさいと。 追憶と過ちの舞踏会は未だ幕が下りず。 ) その様なつもりは決して―――、あの日より後悔の無かった日はアリマセン。 ( 何か化粧室から、釘打つとか聞こえて来そうだ。 回りの喧騒もきっと此の真面目な青年は気付いてナイのだろう。 一歩近寄ると、木箱を受け取る手に自分の細い指をそっと重ねて ) 赦す事は出来るのは自分達だと、過ちを認めるのも勇気ではありませんか?  [Sun 12 Mar 2006 04:34:16]
ザッハトルテ > ( 一連の言葉だけを聞いた職員の皆様がどんな誤解をしているものやら、軽い出来心が思わぬ墓穴となった貴女だけが知る話。 元より色恋に疎く、勘もにぶちいポケキューには想像すらつかん。 ただ、深い観察眼を悪戯っ子の笑みに隠した眷族の彼女がいかにも女性らしい一人称を操る姿を初めて見たな、とかその程度。 羞恥を孕んだ細い声が呼び起こすのは厄介をかけた記憶の罪悪感 ) ――…忘れろと言われてしまうと私が困ります。 あの晩と同じ過ちは――繰り返してはならないのだと。 ( 何だかずんどこ意味深に転がる言葉の輪舞曲は終わらない。 が ) ( 木箱を殆ど反射的に受け取り――ホワイトデーとやらが何かは知っている男は、それ故に渡しても居ないものにお返しが来るとは思っちゃいない訳で。 ) 変な気は遣わないで下さい、これっきりとの別れの餞別のようではありませんか。 ( 今なんか、周りが「ひゅー」とか口笛吹いた――! ) [Sun 12 Mar 2006 04:20:49]
マリィゴールド@書籍系G > ( 青年の変わらぬ、紳士的な態度と此方を気遣う言葉――。 人でなしの筈の吸血鬼、良心がズッキンズキンと音を立てて激痛が走った。 ) い、いえ……『私』の方も感情にまかせて取り返しのつかない事を。 ( 何故だろう、陥れた筈が墓穴は二つあった模様。 大量の燃料を投下され最早鎮火は不可能? 碧眼を伏し目がちに、気まずそうに小さな謝罪を。 ) どうか、あの時の事はお忘れになって―――。 心ばかりですが……此方をザッハトルテ様に。 ( 下から覗くように、弱々しい声。 自棄っぱちの仮面舞踏会、舞台を途中で降りるのは決して赦されない。 事務員に渡した木箱を青年へと ) [Sun 12 Mar 2006 04:04:44]
ザッハトルテ > ( 因みに説教は夏場に麗人も扉をくぐった事のある応接室で行われていた模様、招かれた誤解も注がれた油も知りはしない。 ただばったり鉢合わせた碧眼が刹那強張ってすぐ元に戻ったのと、彼女と己とをまとめて見やる同僚の福本伸行ちっくな「ざわ・・・ざわ・・・」擬音が聞こえるのみだ。 ) ――…先日はとんだ迷惑を。 男としてみっともないところを御見せしまして――申し訳無いです。 ( 先日=モップでへち殴られた日だ。 あの時は軽くメンタル面に失調を来たしていて我ながら酷くみっともないと思ったからだ――が。 率先して墓穴を掘ろう、誤解に油・マックスハート。 ) 本日は? ( 何かものっそい嬉しそうな顔して、同僚の職員が受け取ったばかりのワインの箱を持ってくるんだろう。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:56:42]
マリィゴールド@書籍系G > ( 勿論彼は冤罪であり、チョコも送って居ないのだが。 差し出した箱の中身は白と赤の葡萄酒。 貰い物のお裾分けなのだが……。 ) 皆様もお身体に気を付け――― ( 「御存知かしらー?」 と背景の職員達が語っているかどうかは兎も角、影のある青年に娼婦は気付かずに踵を返すと――其処に噂の本人が居た。 ) あっヤバッ ( 思わず地が出た娼婦、修羅場を軽く抜けて来た青年とバッタリ体面。 焦った顔も直ぐに華のような営業スマイルを浮かべると、恋い焦がれた町娘の如きはにかみと共に歩み寄ろうか。 ) ザッハトルテ様―――お久しぶりで御座います。 ( 原因は自分なのは分かってる、解ってるけども……「ざわざわ」とか背後で聞こえたよ? ) [Sun 12 Mar 2006 03:47:24]
ザッハトルテ > ( 古い漫画の影絵少女みたいな導入はさておきだ ) ( 背後の扉が軋んで開く。 諸々の事情で毎月初め恒例の打ち合わせをすっぽかし捲って、たっぷりこってりおこらりてましたとかそんな。 ――ぐんにゃり項垂れながらも上着は丸めて脇に抱え、シャツの袖なんぞ捲った風体はガン説教に背中を押されて何とか現役復帰とかそんな塩梅。 こんなところでもも貰っても居ないホワイトデーのネタが繰り広げられるも仮面舞踏会の掟か――さておき。 狭くてヤニ臭の染み付いた、片付いていない部屋に場違いな一輪の薔薇の姿が視線の先。 丁度擦れ違うところ、だろうか ) [Sun 12 Mar 2006 03:40:00]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 入れ違いかしらーかしらー )』 [Sun 12 Mar 2006 03:34:46]
マリィゴールド@書籍系G >  では、用件だけなのですが……此にて失礼させて頂きますね。 ザッハトルテ様にはくれぐれも宜しくお伝え下さいませ。 ( 金色の髪をゆるりと下げると、彼へのホワイトディの送り物とやらを職員へと渡して。 小さな木箱に丁重に包装されたソレ。 事務員へ薄く微笑めば、再度頭を下げ席を立つ。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:32:23]
マリィゴールド@書籍系G > ( 先程から対応してくれる事務員も心なしか 「 (O゚・∀・)ワクテカワクテカ 」 としながら聞いているのも、きっと気のせい。 仕事するフリをしながら囁き合う他の職員達 「いや……ヴァレンタインの時さ、ホラ彼にチョコ作らせただろ?」 とか 「大人しそうな顔して青猫に通ってたなんて……」 職場でも可愛がられているようで、同族としては微笑ましい会話であった。 チョコ作ったって……何してるんだろうあの人。 ) お手を煩わせるのも心苦しいのですが、ザッハトツテ様にお伝え願えませんでしょうか『 あの時の事なら気にしておりません、と 』 ( 「ざわっ」と室内の空気が麻のように乱れた。 囁き声が一層低く、そして荒れた水面のように揺れた。 「 えっ?修羅場? 」 とか 聞こえてませんって。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:28:39]
マリィゴールド@書籍系G > ( 生真面目な職員として……―――、いや少し影のある男性としての彼のイメージには些か 有名娼館の娼婦が訪れて来るなどとは――イメェジを損なってしまっただろうか? ) お客様のプライベェトな話はご遠慮願えませんでしょうか―――。 ザッハトルテ様にもご迷惑が掛かりますし。 ( ちょーっと、職員の反応が面白くて 誤解を招くような発言をしてるのは矢張り仮面舞踏会と呼ばれる眷属達の掟。 ソレを重んじての事だった……決して、真面目な彼のイメェジにスパイス混ぜてやろうだろか、彼に淡い恋心を抱いてた女性職員が先程、ハンカチを握りしめた儘化粧室から出てこないなんて関係、関係ナイってばさ!! ) [Sun 12 Mar 2006 03:18:30]
マリィゴールド@書籍系G > ( 此処は同胞―――血脈に連なる眷属が働いている、とある書籍系のギルド。 以前も珍しい本を頼む時に訪れた、彼の所属する部署。 ) そんな…関係と申されましても『私』の口から何とも―――、だた良い関係を築ければと―――。 ( 紙とインクの匂い、虚構に住まう自分とは違う、生きた者達の世界。 )( ソファーに行儀良く座り、笑顔で事務員と談笑を交わしている自分。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:13:17]
マリィゴールド@書籍系G > 折を見て伺おうかと思っていたのですけども、今日は近くを通りかかりまして。 はい、日頃の御礼も込めてザッハトルテ様にホワイトディのお返しを届けに参ったという次第です。 ( なーんで、ソレが本人不在で職員に掴まってるのだろう私。 ) [Sun 12 Mar 2006 03:06:58]
マリィゴールド >  いえ……お客様としてご懇意にして頂いておりまして、以前はわざわざ脚を運んで頂いた事もあります。 ( 「ゴメンね」 その言葉と共に全てを赦し、赦され。 また元の関係に戻れると信じて居たのに…… それが何故?  [Sun 12 Mar 2006 03:03:44]
マリィゴールド > ( やがて腫瘍となり、最後には癌にまで成長したソレが心を蝕む。 ) はい、以前お世話になりました者です。 ( 小石に躓いた、その筈では無かったのか? ) [Sun 12 Mar 2006 03:00:45]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 初めは小さな痼りであった――― 』 [Sun 12 Mar 2006 02:58:49]
お知らせ > エリアスさんが帰りました。 『(だらだらしていても、空気が凍り付いても、中の人がミスをしても…それでも時は流れてく)』 [Fri 10 Mar 2006 23:52:44]
お知らせ > エリアスさんが来ました。 [Fri 10 Mar 2006 23:50:59]
お知らせ > エリアスさんが帰りました。 [Fri 10 Mar 2006 23:49:41]
エリアス > (カードを配り終え、さて如何したものか、と戦略を練る)…。ところで。(ふと、思い出したように顔を上げる。トランプとはあまり関係無い事を話しそうだが)――暫く姿見てない奴、居ないか?ちょっと前までよく見かけたんだが(アイツのことか?一人がそう言った途端、場の空気が凍りつく。まさか、――) [Fri 10 Mar 2006 23:49:02]
エリアス > (…時間を潰してはいるものの、下らない話題もそろそろ尽き始めて。つまらなくなった、と欠伸を)ぁー……暇だしコレでもやるか?(乾いた音と共に机に置かれたのは、トランプ。いよいよ話すことが無くなったらしい)やっぱりポーカーかな。…何ならババ抜きでも良い(パラパラと音を立ててトランプを切りながら、気だるげに言って) [Fri 10 Mar 2006 23:42:32]
エリアス > ……結構長い間話してるな…(何気なく時計を見れば、ぽつりと呟く。無駄に過ごした時間が虚しいらしい)ま、良いか…(視線を元に戻し、また椅子の背凭れに背を預けて座る。特に大きな話題は無けれど、何となくで進む会話と時間) [Fri 10 Mar 2006 23:24:45]
エリアス > (暇だ暇だ言ってても、仕方ないだろう。男よりも熟練しているらしい傭兵が、通りがかりに一言)まあ、バイトとかやるって手も有る…ってか、やらないとやってけないッスけど。(生憎、今はそれも無し。自由な時間も重なれば空白。) [Fri 10 Mar 2006 23:05:05]
エリアス > 何かおもしれー事でも起きないかな。ボロボロになるのはゴメンだがな…(半ば不謹慎、半ばお決まりの台詞。今は、別にやる事も無い…即ち、だらだらと時を過ごす。)そういえば…最近、何か事件とか有ったか?誰かが大怪我して死にかけたとか(冗談半分とはまた違って、真顔に…男は表情の変化に乏しかったが、少なくとも本人はそのつもり。しかし、返ってくる返事は「さあ。知らないよ」)…話題に乏しい奴らだ(お前が言うな!即座にツッコミが来る) [Fri 10 Mar 2006 22:52:19]
エリアス > (暇人――少なくとも、今の所は暇人達の、他愛も無い会話だけで時間は進む。武器はどんなのが良い…、受けるならこんな依頼が良い…、この辺で一番強いのは誰か…、ある意味、下らないながらもこんな話しをしている時間が、一番平和)しかし、だ…(クククッ。冗談半分、本気半分。気味悪く笑って)明日明後日には誰か死んでるかも知れねーぞ。お前とか。(縁起でもない事言うなよ。言われた者も冗談半分に、そして現実の重さを込めて言う。) [Fri 10 Mar 2006 22:38:42]
エリアス > (黒髪で黒い服で…兎に角黒い奴が約一名。黒一色の中では真紅の瞳が妙に目立つ)………。(沈黙。しかし口には出さねど、その表情からは退屈のような感情が読み取れて)…いや、な。仕事も全く無いワケじゃねぇ。だがよォ…そんなに多くねーし、金もそんなに手に入んねぇ。減る一方だぜ……(と、仲間の傭兵に愚痴など言い。それはまだまだ未熟な傭兵達の、共通の悩みかもしれないのだが。) [Fri 10 Mar 2006 22:31:53]
お知らせ > エリアスさんが来ました。 『傭兵ギルドにて――。』 [Fri 10 Mar 2006 22:26:39]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが帰りました。 『(任務完了のサインを貰うのだ)』 [Fri 10 Mar 2006 02:18:28]
ナナオ@資料室 > (これ以上「他には」と言われたら、腹痛をおこそう。おきなくても、おこそう。右手が腹を撫でるか否か迷いあぐね、ぴくりと動く。――その間、鳶色の瞳と、男の瞳は探り合うように交じり合い)――――。(「お疲れ様」の一声が響いた。)(男の声が響いたと同時、痛みを訴える顔を作ろうとした為、中途半端な表情で) [Fri 10 Mar 2006 02:18:06]
ナナオ@資料室 > (男の口から「他には」が出てこなかった。)――――…。(これについて話せということか) えーと…。これも、私は見ていないんですが―…探索中に迷子―じゃなかった、独自調査に乗り出したルガリア=ココが、死体というより、亡骸を見たとか……。 さぁ、詳しい事はさっぱり。なんせアタシは、其処には行かなかったわけですし。 (ぽり、と頬を掻いて) [Fri 10 Mar 2006 02:05:22]
ナナオ@資料室 > ――――……。(必死で、洞窟内の様子を思い出す。――もう何も報告すべき事は無かったような…!鮑の料理レシピでも述べれば良いのか!!それとも、鮑のお土産が無かったことを不満に思っているのかな?!――煮詰まった頭が、そんな事を考え始めたところで)――――(ふと、そう言えば、と)―――犠牲者の死体が!あったとか! [Fri 10 Mar 2006 02:00:31]
ナナオ@資料室 > (煙草の煙を揺らし、文字を追う男。時折落ちる煙草の灰を指で弾き飛ばしつつも、じっと赤毛の言葉を聞いている。――眠たそうな瞳が、漸く…ちらりと持ち上がり)―――……他に? ……。 ……。 トラップの類はなさそうでした、とか――は、其れ、に書いてありますよね(他には?)―――ぇ。だ、だから。えーと。…(他には?)――――…えぇー…コ、ココはまだアングリマーラの病院で療養中です。今週中には―早くて明日明後日には此方に帰還するかとっ―――(他には?)―――……っ。(頬が引き攣った。報告書に足りない部分があるんだろうか?―男がフラヒラゆらす紙束と、男の瞳を行ったり来たり) [Fri 10 Mar 2006 01:50:09]
ナナオ@資料室 > モンスターも一癖二癖有る感じでした。アタシはスライムにしか会いませんでしたが、他の請負人は、リザードマンや、巨大鮑?に会ったらしいですよ。特にリザードマンは、ポイズンブレスを吐くとか。 ――あぁ、後我々が会ったスライムも―…帰ってきてから調べたら、ポイズン系の特徴が多々見受けられました。ので、毒対策が必須になるかと。(机に踏ん反り返ったまま、男は投げられた紙束を、それは気だるそうに捲り始める。 ――この沈黙の間がとても苦手だった。 報告書のリテイク地獄は嫌と言うほど味わっていた。居心地悪そうに視線を彷徨わせ) [Fri 10 Mar 2006 01:34:31]
ナナオ@資料室 > 宝?――鮑なら鱈腹ワサワサと居ましたが?隠し財宝とかその辺りは期待出来なさそうでしたよ?――モンスターの強さが半端じゃないですし。アソコに宝を隠せば確かに、誰にも奪われないかもしれませんが―…(思い出すは鍾乳洞の暗さと、静けさ――その中から突如現れる、スライムを思い出し)―――…「取り戻す」事が出来なくなるんじゃないデスかね。 [Fri 10 Mar 2006 01:23:50]
ナナオ@資料室 > ―――以上が報告になりますよ、と。(資料室の一角。――机の上に足を投げ出した己の上司―…未だに目の前の男の役職が分からないんだが…―を目の前に、そう言葉を締めた。片手に抱えた報告書であろう紙束を、ぽんと投げて) [Fri 10 Mar 2006 01:19:16]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが来ました。 『――ハンターズギルド』 [Fri 10 Mar 2006 01:16:12]
お知らせ > カイネ@傭兵ギルドさんが退室されました。 『(たまには、布団で寝たいねぇ。なんて、呑気に笑いながら。)』 [Fri 3 Mar 2006 21:10:38]
カイネ@傭兵ギルド > (ま、用事は終わりだ。しかし、それにしても久しぶりにギルドの中に入った。暫く出ずっぱりだったし、そもそもあまりギルドに近寄らない人間だし。いや、ギルドの回してくれる仕事は割の良い物が多くて助かってるんだよ。確かに。仲介料さえピンハネされなけりゃあ、もっと幸せになれるだろうさ。兎に角2万。大事に大事に頂いた。2万である。これだけあれば三週間は生きて―――いけるだろうか。買い物がもう少し上手ならいけるかも知れないが、正直自身が無い。嗚呼、やっぱり宿を探すのに使おうか。しかし2万と手持ちを合わせても大した量にはならない。こんなんで宿を探そうなんて虫が良すぎるというか何と言うか―――) [Fri 3 Mar 2006 21:04:06]
カイネ@傭兵ギルド > いいからさっさと代金出しな。タダでも赤字だってのに。(はいはいわかりましたよ、なんて素振りで仲介の男は肩を竦めつつ無造作に二枚の紙幣を差し出した。うむ、確かに2万。安いとか言っちゃいけない。これだって立派に食費になるんだから。)―――流石に今回は仲介料まで搾り取ろうなんて思っちゃいないだろうね?(ないない、2万から搾り取るような鬼畜外道じゃあないよ、俺は。そんな事を言われた。それなら良いさ。黙って件の紙幣を財布の中に突っ込んだ。嗚呼、久々の収入である。しかし出費が多すぎたので、赤字分を差し引くと焼け石に水と言うか何と言うか。嗚呼、それにしても金が欲しい。) [Fri 3 Mar 2006 20:59:34]
カイネ@傭兵ギルド > (先日の仕事の代金を受け取りに来たら、開口一番これである。余計なお世話だ、なんて返した。いや、探してはいるのだけれど、どうも高く見えてしまうのだ。大体、懐具合だってそう何時までも暖かいわけじゃあない。)余計なお世話だよ。人が住めるレベルで安い物件なんざそうそう無いだろ。そりゃアタシだって、たまには屋根の下でゆっくり休みたいさ。(まだ安い仕事しか請けれないんだから仕方無いんだよ、なんて溜息。そんな高い仕事ってのは、当然請けられる人間も限られるんだよ。自分に請けられるレベルなんて、精々先日の山賊騒ぎが精々なのさ。それも、大した事をしたわけじゃあないし。) [Fri 3 Mar 2006 20:55:32]
お知らせ > カイネ@傭兵ギルドさんが来ました。 『(好い加減、宿くらい決めたらどうだ?)』 [Fri 3 Mar 2006 20:52:01]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが帰りました。 『( 不動産屋を覗いて行こう )』 [Thu 2 Mar 2006 01:01:24]
園内一花@ハンターズギルド > ( 相手の事を知らなくて、何を贈れば…と悩むのは一緒。 そんな事知らないけれど。 〜とりあえず、トキノミヤコ・アマウラの物が良いと思う。 …商業区辺りを歩いた時に、それとなく探してみようか… ) ………。 ( …で、お酒は? ……むむむ、と思案顔で、再びワインの木箱に目を落とす……。 …引っ越して早々、お酒の弱いパートナーに勧めようとするなんて、何だかいやらしいし…。 〜そうだ、日持ちはする物だろうし… もう暫くしたら、お花見にでも誘ってみようか。 外で飲むのなら、間違っても… そういう…ああいう…どういう? 事にはならないと思う。 …もしくは、二人で同居を始めたら、その時に…? ) ―――。 ( …一人照れくさそうな笑みを零して…。 …ちょっと困るけど、楽しい気分にさせてくれる贈り物に感謝する… ) [Thu 2 Mar 2006 00:55:43]
園内一花@ハンターズギルド > ( それともう一つ… 変な感じもするけれど、お礼のお礼。 …洋酒の値段はよく知らないけれど、たかだか道案内で一瓶は高いような気がする… 世間知らずそうだったし、何か珍しい物でも贈れればと思うけど ) ……届くかなあ……。 ( お姫様だし。 その意識は勘違いだけれど …彼女の手元に届くまでに検閲に引っ掛かってしまうのではという危惧は、あながち間違ってもいないだろうか… ) ―――。 ( …改めて封筒と便箋を見直しても、聖堂教会を通しての届け物で、セレスさんの住まいは記されていない… ) [Thu 2 Mar 2006 00:24:59]
園内一花@ハンターズギルド > ( …夜道、薄暗い街灯の灯りで再び手紙に目を落とす。 …もうヴェイトス市に居ないようであれば、やっぱりどこぞのお姫様なのかも、などと思いつつ――― 質の良いワインらしい木箱を、丁寧に抱え直して… 本当にどうしようと空を仰いだ ) ―――。 ( いや、別に悩む事なんて何も無い。 普通に持って帰って、家主の紅姫さんとでも一緒に飲めば良いと思うのだけど… 〜ちょっとお洒落っぽいこのお酒は、パートナーと飲みたくもあって… ) ……んン… ( でも、パートナーはお酒に弱くって… 何やら微妙に頬を赤らめつつ、溜息一つ ) [Thu 2 Mar 2006 00:11:42]
園内一花@ハンターズギルド > ( 請けられる仕事は特に無さそうだったし、今日のところはさっさとハンターズギルドを後にしよう――― ) ――〜お疲れさまですっ ( トントントン! 軽い足取りだけれど、飛び出すように通りへ出た ) [Thu 2 Mar 2006 00:02:08]
園内一花@ハンターズギルド > ( 『何だった?』 と、教会からの届け物は珍しいのか、首を突っ込んで来る職員に… 『お礼目当てにあざとく親切にしたのでは』と思われやしないか、ちょっと居心地悪く… ) 〜道案内のお礼だそうです… 何にも、していないんですけど。 お酒… どうしようかな、あんまり、飲んだ事無いんですよね… ( あんまりと言うか、全然? ―――照れくさそうに言った言葉は、さほど大きなものでもないけれど… 『お酒』という言葉には敏感な人の多そうな空間。 『教会の人を道案内するとお酒を贈られるのか』 『飲めないなら飲んであげる』 本気とも冗談ともつかない言葉がぽつぽつ上がり、木箱に手が伸ばされて――― はしっ と抱き締めた ) ―――って、でもっ、あげませんよ! ( ちょっと前ならすんなり取り上げられてしまっていたような気もすれば、こんな所にも成長を感じたり ) [Wed 1 Mar 2006 23:58:41]
園内一花@ハンターズギルド > ( 手紙なら心当たりがある。 …三月から宿屋『月の滴』へ住まいを移ると言っていたパートナーが、部屋番号でも教えてくれたのかと思うけど… 箱って何だろう? …ちょっと重ためなそれを、傾けて、軽く揺すって… 液体かなと首を傾げ。 封筒の宛先を再確認し、聖堂教会っぽい捺印にまた首を傾げ… 丁寧に封筒を開く ) ―――あっ…! ( 手紙の文面に、やや不安そうにつらつらと目を走らせて――― ポン と手を打たんばかりの雰囲気で頷いた。 届け物は以前商業区で右往左往していたシスターに身をやつしたお忍びのお姫様(違)からの物。 一昔前の自分を見ているみたいで、何となく大聖堂まで一緒に行ったのだけれど… そういえば、『お礼を』と言っていたっけと。 律儀っぽい性分に微笑ましそうに表情を和らげて… 困った風な微苦笑に変えた。 …随分、気を遣わせてしまったのではないかと思う… ) [Wed 1 Mar 2006 23:42:29]
園内一花@ハンターズギルド > ( ―――ないんですよ?って。 遠慮がちに顔を出す、御無沙汰していたトレジャーハンターギルド ) ………。 ( まだまだ『出戻り』みたいな感覚がある事を否めない場所で、隅のカウンターに陣取ってこなせそうなギルドの仕事を探していたら――― 預かり物があると、木箱と手紙を渡された ) ―――箱? [Wed 1 Mar 2006 23:32:19]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( 陰陽寮と二束の草鞋というわけでは――― )』 [Wed 1 Mar 2006 23:24:17]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが退室されました。 『( 振り出しに戻って… まずは、顔を出す事から )』 [Tue 28 Feb 2006 02:53:04]
園内一花@ハンターズギルド > ( …地に足着いていない気のする自分… 考えなしに飛び出した楽しそうな道で、我に返ったら迷っていたような感覚。 …いつか…彼らのように、しっかりと自分の道を歩けるのだろうかと思って――― ふと、もしかして同じ風に迷う事もあるのかな、と首を傾げるけれど… どうだろう? 首を振った ) ―――。 ( そうだとして、それで安心してどうする。 ……もう少し気ままに資料を漁ったら、請けられそうな雑用が無いか覗いてみよう…… ) [Tue 28 Feb 2006 02:50:21]
園内一花@ハンターズギルド > ( 『そんなヤクザな』 → 『トレジャーハンターのようなヤクザな』 ) [Tue 28 Feb 2006 02:39:38]
園内一花@ハンターズギルド > ( …菫はどうして『侍』なんだろう… ) ……お父さん、だっけ……? ( 彼女の育ての父親は武士だったと聞いた。 …立派な人だったようで、憧れてと言われれば分かるのだけれど… 自分の周りには勿論、そんなヤクザな仕事をしている人は居なかった。 …故郷へ来ていたパプテスの宣教師に話を聞いて、それだけだ… ) ………。 ( 『あの人達は、どうなんだろう』 …ヴェイトス市に戻って来て知った… 同じ仕事を請けた知り合いの事を思う。 蔓の悪魔騒動で縁のあった剣士さん… 戦闘になると滅法強いであろう事は実証済みだけれど、二度までも毒霧を浴びてしまっていた事を思うと、鍾乳洞のたまにヒヤリとさせられる構造は心配だった…。 〜そしてちょくちょく縁のある積み木崩しパーティー… また、仲良く賑やかにやっているのだろうと思うと、何故だかちょっと困った風になってしまう笑みが零れる… ) [Tue 28 Feb 2006 02:37:22]
園内一花@ハンターズギルド > ( …とりあえず、まずお金。 パートナーと同居するにしてもそうだし、空を飛ぶのも多分そう。 新しい技術や知識を得るのにだって、あるに越した事はない。 けれど収入を、あと少しでも良いから多く得る為に何が出来るだろうと考えて、副業を探してみたって… 結局、そんな事で儲けられたりする程甘くないわけで ) ………。 ( それなら、このままトレジャーハンターとして… もう少しくらいは頑張ってみようと、決意するでもなく決めていた。 …『どうしてトレジャーハンターなのか』… ふと我に帰って、自身へ向けた問いの答えは得られないけれど… 自ら望んで、どうしてか末席を与えられているのなら、その縁を大切にするのは悪くないと思う ) [Tue 28 Feb 2006 02:22:32]
園内一花@ハンターズギルド > ( Dランクに閲覧が許可される資料は、内容を見ればたかが知れていると思うけど… それでも一口に『トレジャーハンター』と分類される中にも、様々な仕事・役割があるのは知る事が出来る。 …初めてそれらしい仕事へ出る前に見た時は、遺跡探索の実技に当たる部分しか気に留めなかったけれど… 鍵開けやトラップの解除だけでなく… より精巧なマップ作りに、アイテムの鑑定… いわゆる『モンスター』の知識… 歴史や宗教などの概念と、それに基づく建築様式の理解などなど… ただ探索を主とするトレジャーハンターにも求められる事は多い。 そして、それらとはまた別に技術開発などの裏方が存在して… 次第に外部機関へと広がりを持っていれば、どこで線を引けば良いのか曖昧ですらあった ) ―――。 ( あるいはトレジャーハンターこそが外部機関なのか… どちらでも、良いけれど ) [Tue 28 Feb 2006 02:09:20]
園内一花@ハンターズギルド > ( 別に脱退していたわけではないのだけれど… 色々あってどんどん疎遠になってしまっていたトレジャーハンターギルドの、ちょっと雑然とした感のある資料室で ) ………。 ( ツナギに革のジャケットと言った出で立ちのポニーテールが、ちょこちょこと資料を見て周っていた ) [Tue 28 Feb 2006 01:52:23]
お知らせ > 園内一花@ハンターズギルドさんが来ました。 『( 少しずつ、ここへ戻って来ようと思う )』 [Tue 28 Feb 2006 01:46:06]
お知らせ > ヴァリス@VHGさんが帰りました。 『不安は、やっぱり残っている・・・・』 [Wed 22 Feb 2006 23:46:56]
ヴァリス@VHG > (頭を下げて、ヴァリスはゆっくりとVHGの出入り口へと向かう。 もしかしたら一分、十分、一時間。あとそれだけ待てば来るかもしれない。なんて思う。『来るかもしれない』なんていう小さな確率だ。やっぱり、そう。こうして言っておけばいい。『面会を希望』と言っておけば、もしかしたら、会えるかもしれない。それとなく、意識の中にあれば、会えるかも。)(もしかしたら、会いたくない、という返事が返ってくるかもしれない。 それはそれで、嫌だ。 もう少し、待ってみようか。ふと、そんな風に思う。もしかしたら、本当に、来るかもしれない。 でも、)(じっとり、汗を吸った包帯を巻いた左手が疼いた。)(今日は、居なかった。 来なかった。 それは事実の一つだし、しょうがないことなのだ、と自分に言い訳のように聞かせる。 やな奴、と自分のことをそう思った。)(最後に、もう一度受付を振り返る。 ぺこり、とまた受付の人にお辞儀してから、ヴァリスはVHGの外へと出た) [Wed 22 Feb 2006 23:46:38]
ヴァリス@VHG > (それでも、やっぱり来ない。時間は正確無慈悲に時を刻む。 もうそろそろ、明日になるだろうか。 正確、時間という概念上、ではだ。 ・・・・・・・・、VHの仕事というのが何時から何時までやっていることなのかは、わからない。もしかしたらこれからが本番なのかもしれないし、もうやらないのかもしれない。何処かで読んだ本だと吸血鬼は日の光を恐れるから昼間行動して、棺おけを見つけるんだとか。もしくは、夜こそ活動的になるから、パトロールを強化するとか・・・・・)(VHの人って、何時寝るんだろ)(なんて疑問は組織という歯車を使用しているからという自説で収まった)・・・・・・・・・・(来ない。来ないのかもしれない。来るときの不安は何処かへ飛んでった。 あーうー。)・・・・、あのー、すいません。(受付の人に軽く会釈して、頼む)その、えーと。アレッサンドラさんに、その――(どこか自分の名前を告げる事を躊躇った。 小さく深呼吸してから、)ヴァリス――。ええ、あ、はい。ヴァリス・ファングレーが、その面会を希望していたと、お伝えしてもらっていいでしょうか?(ご用向きは)あ、はい。その、謝罪――――です。はい(ぺこり、と深々と頭を下げた。) [Wed 22 Feb 2006 23:41:09]
ヴァリス@VHG > (どうしよう。まだ、出てこない。もしかして、居ないのか? だとすれば、どこに行けばいいのだろう。スラム? 暗黒街? それとも、一応会いたいという意思表示だけしといて、また別の日に来るとか――)・・・・・・・・・・(黙って受付で待つ。どこか落ち着かない。敵意とかを向けられているわけでもない。いや、受付だから、なのかもしれないなんて悪い方向へと飛びかける思考を引き戻す)(入っては出て行く――たぶん、VHの人。 もしかしたら、今戻ってきたVHは彼女を殺したのかもしれない。もしかしたら、今出て行ったVHが彼女を殺すのかもしれない。 あー、やめろ。そんなことを考えるな。そんなことを考えるためにここに来たわけじゃない)(意識を現実へと戻す。しかし、やっぱりまだ――。 居ないのかな、そう思った矢先、受付の人が手招きしたので、近寄ってみる。 要約すると、今はVHGには居ないらしい。今日、また来るかもわからないし、来ないのかもしれない。そんなところだ。 もしかしたら、会いたくないというから、そういうことにしているかもしれない、なんて疑心暗鬼の極み的なことを思うが、放り出す)わかりました、えーと、もうしばらく、待ってみます――(ぺこり、とお辞儀をしてから、再び受付の端へと寄る。 もうしばらく、待ってみよう。もしかしたら、来るかもしれない。) [Wed 22 Feb 2006 23:30:13]
ヴァリス@VHG > (静かだ。怖いぐらいに静かだ。 断られたらどうしようとか、居なかったらどうしようとか。居なかったら、家のほうに行けばいいのかな、いやいや、家の場所知らないからどうしようもないんだけど。やっぱり、VHGに来るしかないんだよな。それとも、やっぱりスラムとか・・・。そこを探したほうがいいのかもしれない)(じゃなくて、どう謝るか考えとけよ。)(受付の端に居ると色々なものが見れた。 というよりは、まあ、以前とあまり変わらないのだけど・・・・)(―――、・・・・・・、やっぱり思い浮かばない。 あまりうまく言葉が浮かばない。実のところ、口下手なんだよな、俺)(誰も来ないし、誰もやってこない。 まだ、来ない。居ないのかな、と思う。 居なかったら、どうしよう。 面会を希望してました、とでも伝言を頼めばいいのかな・・・・・・) [Wed 22 Feb 2006 23:17:49]
ヴァリス@VHG > (受付の人がどう答えてくれたか、なんてことはわからない。というか、そこまで意識が向いていない。 テンパってる。一言で言えばそうだ。落ち着け、と自分に言い聞かせて、ひっそりと深呼吸)・・・・・・・・・・・、え、あ、はい。(面会ですか。とか。そんなことを聞かれたのかもしれない。頷いて、今ギルドに居るかどうか、見てきてくれるとか連絡とってくれるとか――――あー、落ち着け、テンパりすぎた。落ち着け、ともう一度深呼吸)その、アレックスさん。えーと、アレッサンドラさん。はい、女性の――。その、謝罪に――(それで通じるのだろうか。不安だが、係りの人が奥を確認しに行ってくれるみたいだ。えーと、本当にそうなのかな、と思わなくも無い。 話、ほとんど耳に入ってなかったから。 と、とりあえず、面会――というのかな。面会希望の意を受付の人に伝えたから――。居れば、会ってくれるかもしれないし、断られるかもしれない)(とりあえず、受付の前に居たら邪魔になるだろうと思って端による。 受付の人と雑談とか談笑とか、そんなことできるわけがない) [Wed 22 Feb 2006 23:02:59]
ヴァリス@VHG > (見たことのある受付と装飾品。 ごくり、と生唾を一度呑み込んだ。 怖いな、やっぱり。)(でも、そうだ。自分がしに来たのは、謝ることだ。当然のことだ。むしろ、なにそこまで悩んでるんだよおめぇ、謝るなんて餓鬼の頃に教わることだろ。緊張することじゃないんだよ。ごめんなさい、と。謝ればいいんだよ)(楽観過ぎるだろ、それ。 そんな簡単に謝れればいい。 何気ないことだったり、悪意がなかった出来事なら、そうやってできるだろう。 ただ、今回のは洒落にならない。 殺そうとした。悪意があった。もちろん、相手とは仲が悪い。 敵対することを望んだわけでもない。ただ、自分の考えを言って――)(それが通るだけの世界なら、どれだけ子供の夢想であろうか)―――あ、あの・・・・・(心臓が早鐘のようになって、背中を汗がびっしょりと濡らす。 相手が会ってくれなかったらどうしよう。それを望んでる自分も居るし、望んでいない自分も居る。 やはり、謝るのが一番だ)アレックスさん・・・・、―――、アレッサンドラさん、居るでしょうか?(と、受付の人にどうにか言えた) [Wed 22 Feb 2006 22:50:39]
ヴァリス > (不安。不安、不安、不安、不安、不安不安不安不安不安不安不安不安不安不安)(喉がカラカラで顎を伝って汗が落ちていく。おかしいな、暑くないのに。いや、そんなことを考えてるんじゃなくて、そうだよ。たった、開ければいいだけだ。ただのドアだ。ドアなんだ。押すのか引くのか知らないけど、ドアなんだ。ただのドアだ)―――、(ひたり、と掴んだ取っ手から冷気が這い登ってくるような、感覚。入れば、ぶつけられるかもしれない敵意)(吸血鬼の友人だとか口だけで、結局情報を渡して、それでVHの一人を殺そうとした犯罪者)(怖くない、といったら嘘になる。 あー、逃げ出したい。逃げ出したいけど、逃げちゃいけないと理性が押しとどめる)(ぎぃ、と小さくドアを開ける。 否、やっと小さく開けることしか出来ない)(怖い。怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い)(また失敗して、誰かを巻き込んだらどうしよう。こっちじゃなくて、スラムとか暗黒街とかで探すのはどうだろうか? そこなら、まだいいかもしれない。いやいや、でも来たんだし。そんなのはいけない。やっぱり、自分から行くのが――)(ぎぃ、とまた少しだけドアを押す。 人が通れるだけの隙間が出来て、恐る恐る――目を瞑って――、)(中に入った。) [Wed 22 Feb 2006 22:42:28]
ヴァリス > (約束なんて無ければアポイント・・・・だっけ? そういうのも無い。 最初、最初は会って謝りたかったのだが、不安になって逃げ出したのを思い出す。)(『会って、謝りたいです』)(たった、それだけのことだ。 お茶で謝罪の意を示したところでなんになろうか。)(そう、お茶なんかで―――)・・・・・・・あ、(思いつきは今朝だった。悩んだ。それでも、書籍関係Gに向かうか悩んで、こっちにやっと足が向けられた。 しかし、今回は前回と比べて無いものがある。)(お詫びの品、といったら安いだろうか。お茶は。)(それでも、無いよりはあったほうがいいのかもしれない。今日は持ってきていない。というより、悩みに悩みすぎて、ほとんど手ぶらに近い)(無いのは悪いよね。明日にしようか)(そんな言葉が浮いては沈む。 駄目だろ、それじゃ。ちゃんとしようと決めたじゃないか。 自分を心の中で叱咤し、VHギルドの入り口の扉に手を伸ばして――)(握れない。 怖い。不安だ。逃げちゃいたい。こんなことして、また他の人に迷惑とか掛かったらどうしよう。 誰かに相談したい。だけど、相談しに行くのも悪い気がする。あー、今日はやっぱり、やめようか。いやいや――・・・・・・・、)(取っ手を握ろうと手を伸ばしたまま、しばらく固まった) [Wed 22 Feb 2006 22:33:32]
ヴァリス > (VHギルド。その建物の前だ)(――――――、・・・・・・・・・・)(やっぱり、不安で怖い) [Wed 22 Feb 2006 22:27:00]
ヴァリス > (行き先は、書籍関係G)(ではない。ヴァリスはそことはまったく違う方向へと足を踏み出した。 今日、行ってみよう。そう、朝思った。 なにか考えがあったとか夢に見たとかお告げがあったとか悟りを開いたとか、そんなわけじゃない。)(伸ばし伸ばしはいけないよ。 そう、聞こえた気がしたのだ。例えるなら、天使ヴァリスが囁いたのだ)(思い出すのは、やはり敵意だろう。 それでも、やっぱり謝りに行ったほうがいいと、たくさんの人に勧められたし。事実行かなければならないな、とは思ってた。)(ただ、それを避けている自分が居たと言うのもれっきとした事実だ)(だから、次偶然会ったときに、なんて伸ばし伸ばしにしていたのだ)(深層心理から意識まで、あらゆる理屈と言い訳をこねて避けていたギルドの前に、ヴァリスはやってきた) [Wed 22 Feb 2006 22:26:27]
ヴァリス > (そして、看板から視線を落とせば二つの道を見比べる。 酷使し続けた首が悲鳴を上げるかのように脳に電気信号をバシバシ飛ばしてくるけれど、完璧無視)・・・・・・・、(じゃり、と右足を踏み出した。そして、元の位置へと戻る。バリバリ挙動不審のヴァリスは痛い視線があるかもしれないと思いつつ、これも無視)・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(人の多き往来で無ければとっくに頭を掻き毟っていたであろう)(今日はやめようか)(そんな思いこそ浮上してくるが、それはいけないと頭を振る)(もちろん、心の中ではなく現実に振っているあたり、怪しさ抜群の彼はおば様のひそひそ話の格好の標的だ)・・・・・・・・・・・・・・、(ええい、ままよッ。そして、南無三。)・・・・・・・・・怖いけど、(不安だけど、)(行ってみよう。 そう、思ってヴァリスは足をゆっくりと踏み出した) [Wed 22 Feb 2006 22:21:52]
ヴァリス > ・・・・・・・、(始めてきた人なら見上げるだろう。道に迷ったのなら見上げるだろう。しかし、彼はどちらでもない。ただ、自分のこれから行動をどうしようか、決めかねている。 一つのギルドの名ともう一つのギルドの名を。二つのギルドの名を視界に入れてはもう片方へと視線を向ける)(ただ、心の中に広がるのは不安。)(どちらに行ったとしても、不安しか昇ってくるものがない。 我ながら情けないと思いつつ、疲れてきた首の筋肉を揉む。 しかし、見上げた看板から視線を落とさない)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(唸り声を漏れた。 今日、これからの身を向ける方向をたっぷり悩む。1時間+記録驀進中) [Wed 22 Feb 2006 22:11:53]
ヴァリス > (ギルド地区)(ギルドというのは人の集団が一つの目的を遂行するために作られた組織。 人は元々群れと言う集団的な生活環境で生きる中、さらに仕事を枝分かれさせ、生活を潤滑させるために行うのか。 枝分かれした職種という名の区別の中、自然とその団体が集まれば、そこにもまた、人の集団が出来る)(なにが言いたいかと言うと、ギルドから一歩出たそこは人の群れ)(多くの建物が主体なのか、それとも向かうための道が主体なのか)(ここもやはり人は多い。それも、多種多様な格好の人間を見ると言うなら、なるほど、ここ以上のところは無いかもしれない。 冒険家のすぐ横を学者が通り過ぎる。なんて光景は日常の光景だ。まあ、珍しくも無いのだけど)――、・・・・・・・、(ギルド地区の道の中、黒コートの彼は何気なく看板を見上げた。 そこには、目で見ずとも足が憶えたギルド地区が描かれていた) [Wed 22 Feb 2006 22:04:23]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『人、人、人、人・・・・・・・』 [Wed 22 Feb 2006 21:54:56]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが退室されました。 『( その後酒が飲めない小僧は散々ネタにされる罠。 )』 [Wed 22 Feb 2006 00:53:23]
フォウル@「雷電」 > ……その人、ヴェイトスに――「帰って来られる」のかな。 ( それは山間にあるらしい小さな村での出来事で。 冬だから亡骸はまだ傷まないだろうけど、そこまでの便宜を図ってはもらえるんだろうか。 現地に葬られるのかもしんないけど、――それじゃあんまり気の毒だ。 返事は「さあな」と簡単な一言、きっと嘘をつくまいとして選んだ精一杯の表現。 ) ( ………… ) ――あのサ。 壮行会やってよ、俺の。 ( 逆に笑ってしゃあしゃあと言ってやった。 その人の「送別会」じゃあどうにもしんみりしちゃいそうだから、看板だけでもすげ替えようって。 ) 何だっけ、「暴虐の酒場」とか「胡竜亭」ならまだ開いてンだろ――…エ、費用? あァ勿論俺も出すヨ? 帰ってきたらな! ( 小突かれながら、そろって出て行こう。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:52:27]
フォウル@「雷電」 > ( …でもサ。 しんねりむっつりしてる人って、なんか笑わせたいじゃないか。 ――だから、悔しいけど俺なんかまだまだヒヨッコ認識のその人に、ピヨピヨピーピーと大鷲に近づくような気持ちで――自分で言ってて悔しさ倍増なのはほっとけ。 「なんでそんなに難しいカオしてんの?」とか話しかけてみたんだ。 )  ――――――  ( それはとある傭兵の凶報、だった。 ) …うん。 そんな依頼があるの、知ってたけど。 ( きっとそれ自体は珍しい話じゃない、極端な話騎士団が出向くまでもない事態に突っ込んで行くのが自分らだから、危険であって当たり前。 でもやっぱりその手の話は――堪える。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:42:05]
フォウル@「雷電」 > ( 訝しげな視線を受けて、真逆にによによと笑い )――ん、あぁコレ?? ふっふっふ――…  ………よく、聞いてくれ、まし、た! ( じゃじゃーんとか自分で言っちゃう。 ) お仕事見つかりましたっ! 皆様のおかげですアリガトウアリガトーゥ! ( 食いっぱぐれと隣り合わせが多い稼業のこと、何人かはハイタッチで喜んでくれたりして――その半分は「帰って来られたら報酬で奢れ」だったりするんだけど。 ) …アワビ採りに行くンだよ、アワビ。 ワラビじゃないよ? ワサビも違う。 うぁ、そこツマンネとか言うなっ! ――うん、そろそろあったかくなってきたし。 それ以上に仕事選べる余裕ないし? ( 比較的似たような世代からオヤジくらいの年頃までがそろって笑った。 ――むっつりしてるのも勿論いる。 浮わついた気持ちで行くものじゃないって言いたいんだろう、よく見たら顔に傷が目立ったりする大先輩だ。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:34:53]
フォウル@「雷電」 > ( 籠やらカンテラやらをぶら下げてすちゃすと片手を挙げた。 ギルドの建物の中で同業がたむろす一室には手入れ中のめいめいの武器防具が放つ金属や革の臭いや、清潔とは言い切れない荒々しい人の臭いが篭るけど、そういうのは好きなんだと思う。 生きてる証ってほど難しいモンじゃないし、本来もっと切羽詰ったモノなんだろうけど。 ) お、久しぶりぃー。 元気してた? こっちゃまあオカゲサマでこの通り、チョコレートの食いすぎで肥えそうってなモンさね。 …うっせ。 分かってるんならイチイチ言うなや性格悪ィなァ――あいた。 ( 仕返しとばかりに耳元でがらんがらん籠と箆を鳴らしてやったら、五月蝿いと頭をなぐらりた。 ) [Wed 22 Feb 2006 00:26:07]
お知らせ > フォウル@「雷電」さんが来ました。 『ういーす。』 [Wed 22 Feb 2006 00:19:35]
お知らせ > 信統@獣使いギルドさんが退室されました。 『(迷惑な見物人は、しばらく居座りそうで)』 [Tue 21 Feb 2006 22:49:35]
信統@獣使いギルド > (『無事是名馬』という格言があるように、サラブレッドのように平坦な場所では足が速い反面荒地に弱く持久力も低い馬に用は無い。必要なのは、戦場の荒風に耐え総重量50キロにも及ぶ完全武装の武士を乗せて疾駆できる戦馬。が、予備知識の無い身では目の前の馬がどちらか区別がつかず。結果、右往左往するように頭を左右に振りつづけるハメに。ギルド員の説明を聞くのはめんどくさい、とばかりに部下達に任せたツケでもあるのだが。熱心すぎる視線に、走っている馬やその他の動物達もどこか居心地悪げに身じろぎする姿がしばしば見られて) [Tue 21 Feb 2006 22:34:04]
信統@獣使いギルド > (軍馬というのは、騎兵という兵種がはっきり誕生する前から人間の戦場の友だった。これは洋の東西を問わない)しかし、大きいだけの木偶の坊ではあるまいな?(トキノミヤコの馬は、総じて小さい。戦いの際は、乗って騎兵突撃するよりも下馬して後ろにおいて、侍は徒歩で突撃することが多いのはそのためといわれている。騎馬突撃が不可能なわけではないが、西洋の騎士と比べてその頻度は低く。異文化同士の戦闘においてはそれが弱点となっていた。だから、馬の育成を見物にきたのだが。興味は既に馬そのものへ移っていて) [Tue 21 Feb 2006 22:27:40]
信統@獣使いギルド > むぅ…(久々に姿を見せたトキノミヤコの(一応)将軍家御血筋の男が足を向けたのは、獣使いギルド。一見すればまったく縁が無い場所だが、実際にはそうではなくて)これが西洋馬か(大人しく轡を引かれて歩んでいる馬が視界の右から左へ移動するのを眼を輝かせて見つめる。格好は一応、正装―身勝手なお忍びではなく、公的な意味合いを持つことをあらわしていて) [Tue 21 Feb 2006 22:25:05]
お知らせ > 信統@獣使いギルドさんが入室されました。 『(馬の嘶き。蹄の響き)』 [Tue 21 Feb 2006 22:21:45]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 今までとは少し異質な緊張をはらんで、旅支度――― )』 [Mon 20 Feb 2006 02:43:41]
園内一花 > ( 早く帰って来たいから、夜明けにもヴェイトス市を発つだろう。 のんびり屋は、パートナーに『そろそろ今の勤め先を出る』と聞かされていても、まさか今月一杯だとは夢にも思っていない…。 戻って来たら、さぞびっくりさせられる。 …同居の話も話に出ただけ、実現に向けての話なんてしていないから… 家はどうするのかな、とか ) [Mon 20 Feb 2006 02:43:00]
園内一花 > ( 同じ仕事を請けている人が居るとは言え… 独りで行って、帰って来られたなら… マシな言い訳の一つも出来るようになっているのだろうか。 …空を飛びたいとか、そういう『目標』の話とはまた別に… 何か ) ………行って参ります。 ( どうして? と自問しながら…夜空へポツリ。 一番帰って来たい人への、呟きを漏らす ) [Mon 20 Feb 2006 02:36:44]
園内一花 > ―――。 ( 『試す?』 自分の意識に、ふ と苦笑を零した。 …そうせずに…危険を冒さずに生きて行く道は、他にいくらでもあるのに… あえてそうしようとしてる。 …『怪我をしてしまうような練習をする戦士はおバカ』?…よく言う。 自分だってどこまでもバカで…お侍のように真っ当な志しを持たず、言ってしまえば『欲に駆られた』行動であるだけタチが悪いじゃないか… ) ………。 ( 理屈では愚かしい事だと思う自分の行動に、言い訳も出来ない ) [Mon 20 Feb 2006 02:33:06]
園内一花 > ( 紅姫さんに、ナチさんに…色々な、沢山の人達に助けられて来たけれど。 …これから向かう場所では、誰にも頼れない。 誰も、守ってくれない。 …自分の身を自分で守れなければ、殺されてしまうかもしれない… ) ………。 ( それは、怖いけど。 『いつまでも“そのまま”で居なければいい』と言っていた、誰かの言葉を思い出す。 …島へ来たばかりの時よりは、ずっと体力も付いたし… 危ない目にもあってきた…。 そろそろ、試す頃合だろう ) [Mon 20 Feb 2006 02:16:28]
園内一花 > ( その細工師の主への恩返しにと、『宝石』を探していたパートナーの事もあって請けた依頼。 …とても空回りしてしまった感じに… そして、吸血鬼に狙われている?彼女を街に残して行く事に、今一つ仕事への気乗りがしなくなってしまっているのだけれど… ―――ただ、良い機会でもあると… 少しはそんな風に考えていた ) ……初めて、なんだよね…… ( 妖精の森へは行った。 野宿もした。 …ラルフォーレン先生のお手伝いで古代遺跡へ行った時だって、道中は一人だった…。 でも、一人で本当に危険な場所へ向かうのは… 実はこれが初めてだ ) [Mon 20 Feb 2006 02:03:54]
園内一花 > ―――それにしても… ( 軽率だったと、自分自身の浅はかさに首を振った。 ―――今はメイドをしている侍のパートナーは、仮にも『主』である人を差し置いて暇を貰おうなんて考えない。 …そんな事、分かっていた筈なのに… つい、ごく普通の家事手伝いと軽く考えて、誘ってしまった。 …届いた返事の手紙…その迷ったような筆跡には、心苦しい思いをさせたのだと申し訳なくもなる… ) [Mon 20 Feb 2006 01:55:32]
園内一花 > ( ツナギに革のジャケットと言った格好のポニーテールが、やや元気なく通りを歩く… ) ………。 ( 『宝石』という言葉にピンと来て請けた依頼は… けれどパートナーの都合が付かず、基本的には一人で仕事に当たることになってしまった。 …確認せずに請けておいてがっかりするなんて、勝手だとも思うけど… 残念なのは変わらない ) [Mon 20 Feb 2006 01:46:29]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 少し大きめの買い物袋をカチャカチャ言わせて――― )』 [Mon 20 Feb 2006 01:40:47]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが退室されました。 [Sun 19 Feb 2006 02:14:58]
藍音@陰陽寮 > (凶兆だが人懐っこいらしく、人の体に纏わり付く癖があるという―― 頭飾りの上に移動した雀は放置(ほっといても害はないしすぐに元に戻る。)して、符は懐に、残りは葛篭に収納。 チェックは終了だ。) 同時に休暇も終了か。 ・・・上手い具合に仕事があれば、だが。(仕事は少なくても”やりたくない仕事”には事欠かないという事態もあったりするが――嫌なので努めて思考から外すことにする。 痺れかけた足を解して、その場を発とう。) [Sun 19 Feb 2006 02:14:19]
藍音@陰陽寮 > (平面から起き上がり、羽を広げ羽ばたいては宙に舞う。 ちよちよと鳴く声は確かに雀と呼ぶに相応しいが、漆黒の体と赤い眼光は明らかな別物だ。掌を差し出して止まらせると、コレが意外と重かったりする――)湿気ていないかと心配したが・・・杞憂だったか。(札は紙製、水でも被ればそれだけで使えなくなることもあるデリケートな代物だ。 無事の航海おめでとう、小さく安堵の吐息。)  [Sun 19 Feb 2006 02:09:27]
藍音@陰陽寮 > (最も詩としての体裁も崩れ、ただ意思を伝えるだけのそれは、呪文と呼ぶ方が相応しいのかもしれない。 眩しい太陽も、姦しい旅人も此処には居ない。 誰も咎めはしない、憚る事無く歌うが良い と――) ……出ませい、ヨスズメ。(暗闇の中に小さな小さな返事が聞えたら―― 呼び声に答えて、紙の小鳥はゆっくりと姿を変える。) [Sun 19 Feb 2006 02:05:41]
藍音@陰陽寮 > (うち一枚を手に取って、紙飛行機を作るように角から内側に、角度を変えながら折り畳む。 現場ではあまり行わない動作だが、此方が本式だという。 故に動作確認には相応しい。)(やがて紙飛行機――正確には翼を畳んだ鳥の影――が完成すれば、目を閉じて小さく言葉を紡ぐ。  不吉を呼ぶともいわれる、黒い小鳥を誘う詩を。) [Sun 19 Feb 2006 02:03:58]
藍音@陰陽寮 > (それは縁から中身まで真っ黒で、それも其の筈黒地に黒で呪文を書いたものなのだ。)こうして改めて見ると・・・結構ゴツいものだな。(光に透かせば、微妙な色彩の変化で内容を読み取ることが出来た。 木火土金水、五行何れにも属さぬ構成要素こそ、この世に爪弾きにされた妖しの色―――己が”式神”を顕現させるための専用符だ。) [Sun 19 Feb 2006 01:59:59]
藍音@陰陽寮 > (葛篭の前に座って、中身をチェック―― 先ずは予備の服。 荒事になることも珍しくないからコレは必須。  次に数枚の紙。 透き通るような白さが上質と知れる。 紙垂なんかもこれで作るし、ちょっと勿体無いが手紙やメモのように使えなくも無い便利なものだ。 其処からは装飾や筆記具などの雑多な日用品、最後に―――真っ黒に塗りつぶされた四角い紙を取り出した。) [Sun 19 Feb 2006 01:55:52]
藍音@陰陽寮 > (島に上陸すると同時に荷物として届いた小さな葛篭は、仕事道具と生活用品をみっしりと詰めてあるもの。 どんなに中身をぶちまけても狭い部屋を賑やかに出来ない程度の、この島に来る前から持っていた数少ない私物だ。別に禁欲的とか節約とかでなく、修行中は公私とも家から提供を受けたので必要が生じなかっただけ。  ・・・これからは増えていくだろう。) [Sun 19 Feb 2006 01:51:17]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが来ました。 『少女準備中。』 [Sun 19 Feb 2006 01:50:41]
お知らせ > 暗鬼さんが帰りました。 『(その後、買物に買い出かけた―。)』 [Fri 17 Feb 2006 23:39:49]
暗鬼 > もうそろそろ、か……? (未だ、不満が篭る表情しながら、ムクリと顔を見上げた同時にゆっくり立ち上がった。そのまま、買物紙袋を左手で抱えながら建物内へ――。) [Fri 17 Feb 2006 23:39:08]
暗鬼 > 仕事は別に置いといて…… (せめて魔法の一つか二つが欲しいものだ。) (本を次々に興味ない魔法は飛ばしていきながら、望んでいる魔法を探し続けている。自宅でも戻ればいい話だろうだが出来ない。) [Fri 17 Feb 2006 23:35:52]
暗鬼 > 仕方ないものだ、な。 (仕事関係のことで寄るしかなかった。少々不貞腐れたような顔をしており、魔法に関係する本を開いた。) 前は、時間が掛かるからな…。 [Fri 17 Feb 2006 23:32:36]
暗鬼 > ( がたっ 騎士団ギルドの建物の付近にてうろついており。ようやく今に明かりを見つけて、その明かりの傍に座りつつある。 ジーンズに黒色のセーターを着ており、横に買物の紙袋を置かれており。右の手にはまだ開かぬ本を持ち抱えてる。 ) [Fri 17 Feb 2006 23:28:34]
お知らせ > 暗鬼さんが入室されました。 [Fri 17 Feb 2006 23:25:03]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『…ルームメイトか… ( ポツリ 呟いて、家路に )』 [Fri 17 Feb 2006 04:03:22]
園内一花 > ( 『猫』というのは印象的だ。 たまにしか行かないけれど見覚えのある印を目にすれば、『ああ、あそこはやっぱり良い仕事をするんだ』と一人納得。 …自分の靴は、まだ半年と言うかもう半年と言うか、大分ボロくなって来た… そろそろ変え時だろうかと思うのだけど、まだ今の靴を履けるのだからあまり贅沢は出来ないしー… むむむ。 〜漏らした呟きへの小言には、『ああ、大丈夫、この人良い人だ』と何やら直感的に感じ取り…ホッとした微笑を零した ) 〜ぁ、ゃ、いえ、こちらこそ。 …がんばりましょう… ( 肩を叩かれれば、頷いて『ぐっ』と小さく握り拳。 ちょっとした仲間意識みたいなのを覚えてしまう… やなカテゴリーだけど ) ―――んぅ? 現場? …ぁ、よろしくお願いします。 ( 同じ現場? ちょっと気になった言葉は… けれど勝手な握手に流されて、微笑んで ) ―――え、そんな。 …それは、確かにヤクザな職業かもしれませんけど… でも、皆さん真っ当なトレジャーハンターですよ? ギルドには、そんなに悪い人いないと思います…。 ( 『真っ当なトレジャーハンター』なんて、それだけで胡散臭いかもしれないけれど。 一応自分もギルド員で、そのくせ実態を殆ど知らなければ、一般的に誤解されていると考える認識に対して弁護にならない弁護を。 『儲からないのも分かってます』 そう続ける部分は、しんなり元気が無くなった。 ―――あれ、笑われた? ) ―――えぁっ… あ、そうか、それで『現場』って… すみません… ( 芸能ギルドの人って、そういう所で働くイメージ無かったもので。 …勘違いで良かったけれど、かなり気まずく頭を下げる…。 『ルームメイトとお金出し合って集合住宅住まい』には、意識の隅で それもありかな? とぼんやり考え――― ) 〜あ、いえ、そんなっ。 お休みなさい。 お気をつけてー… って、もう大丈夫ですよっ…! ( 冗談っぽく付け足された『蔓』に… 自分のしていた勘違いに仄かに頬を赤らめつつ、『もう生えて来ませんように』と祈りを乗せる。 …見送るように手を振り返して… 向けられた含み笑いには、困ったような気弱な苦笑を返した。 らしくないっていうのは、なんとなく思っているから ) [Fri 17 Feb 2006 04:00:07]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『一度振り返って、トレジャーハンターねぇ?だなんて、含み笑い。( ヤな感じ。 )』 [Fri 17 Feb 2006 03:36:47]
エンジェル > ( ばっちりシャム猫の焼印も押してあるから、ヘンルーダを訪れた事があればそのマークを見たことがあるかもしれず。 私も、なんて聞けば「借金には気をつけろ」だの「つまんない意地はるな」だとか、微妙に小言めいた事をぽつぽつと。無論自分は棚の上。棚の上だからこそなおさらに。 ) まあ、景気悪い話してても仕方ないわね、なんだかんだあっても自分ひとりなら、まあ、なんとかなるわよ。 驚かせちゃってゴメンなさいネ。( 貧乏自慢なんて始めた日には寒すぎるし、しんみりする彼女の肩を気安く叩いてテキトーに流して。 ) そうそう、それよ。同じ現場になる事はなかったけど、見たことあるなってサ。あたしマギーっての。( 話が通じた事に機嫌を良くしたのかうんうん頷いて、勝手に手を取り握手をして―― 微妙な表情に「どうしたの?」とか ) とれじゃーはんたぁ?どっかの職人かと思ったら可愛い顔してヤクザな商売してるわね。一応、忠告しとくけど―― 儲からないわよ。 ( 女の表情はコロコロ変わる。ぴ、とイツカの鼻先指差して断言した。盗掘屋も冒険家もひっくるめてのトレジャーハンターだけど、両者に共通して言える事は大抵ロクデナシって事だ。 お家云々言われ、吹いた。 ) や、あたしはそりゃあホワイティアに見えるだろうけど あんなトコに住めるほど裕福じゃないわ。( 貧乏なもんだからルームメイトとお金出し合っての集合住宅住まい、だなんて笑いながらそんな事話して。いや、実際あの部屋は霧子の住まいで、自分の帰る家というものが無いのは確かではあるので物寂しい感じはする。 ) いっけない!もう少し話してたいけど、あなたの言うとおり早く帰らないと寝る時間が無くなっちゃうわ。( 「 蔦に潰されてないかも心配だし 」なんて冗談っぽく付け加えれば、それじゃあね、と手を振って。 ) [Fri 17 Feb 2006 03:28:22]
園内一花 > ( 曰く靴は冒険者の命であれば…限定生産なそれの事を知ったなら、それは羨ましがりそうだった。 近付けば気になる風に、ちらりと視線を足元にも落として――― 眉間によった皺には、ヒクリ と身を硬くして… 思わず同様に胸の前で両掌を見せる『どうどう』のポーズ。 『私もお金無いんです』なんて、慰めにもなりゃしない ) 〜ああ、いえ、こちらこそ差し出がましい事を… ……ん、そうですよね…… ( 今の所荒んだり人相悪くなったり看板蹴っ飛ばしたりはしていないけど、自分も明日は我が身だ。 食事に事欠くようになったりしたら、どうしたって荒んでいってしまうと思うし… たは、と情け無さげな苦笑を零して同意する。 コクン…なんて、しんみり頷く。 ) ―――え… そう、ですか? ごめんなさい… 心当たり…が… ( 特別目立つような事はしていないと思うけど。 『見たことある』と言われれば気になるもので、あれー?と痒くも無い頬を掻きつつ、空を見上げて考える姿勢。 『芸能ギルド』から出て来た彼女の方こそ、こちらが知っていてもおかしくないのに… 残念、あまりおひねりを出せる身分でもなく、あちらの方へ行く機会は少ないんだ ) 〜あ! はいっ、蔓の…死んだ後の撤去作業にも、参加しています。 ―――。 ( そうだった。 あなたも日雇い労働仲間…見た事があってもおかしくない。 しょっぱい思い出も蘇って、微妙な表情でほんの数秒間を開けるけど… 大丈夫!誰も見ていなかったと思うから。 あれは先生と私だけの秘密だ。 ―――ただ、こちらは女性の特徴的な羽を見ても思い出せなかったくらいで… そうか、あの一件で家を壊されちゃってお金ないのかな?などと勘違いしてしまい、痛ましそうな表情にもなる ) ―――あ、でも、一応、トレジャーハンターなんですよ? まだ、全然それらしい仕事していないんですけど…。 ソノウチ イツカ といいます。 ……お家、早く帰れるようになると良いですね…… ( 名乗ってペコリと頭を下げて。 何か付け足した ) [Fri 17 Feb 2006 03:04:33]
エンジェル > ( 脱ぐのが激しくメンドクセエ二重構造の上に鉄板入りとあればそら頑丈、って話。良く見れば翼を象ったらしき焼印も見えるかもしらん。 背中のは動く。 そんなもん生やしてるのは奇形か鳥人くらいだろう。自称天使はこの際放置する―― 普段は考え込みがちだけどイラついてる時は独り言が多くなるのが癖のよう ともあれ、うーん と首をひねるような様子だった女は お酒でも、と聞けば途端に眉間に皺よせて )―― はァ? 酒飲む金なんてどこにあるッて―― ( 途中まで喚きかけて、ストップ、とまた両手挙げて。 オウケィ、落ち着こう。 八つ当たりイクナイ。 ) ゴメンなさいね、ちょっと気ィ立っててサ。ホラ、人間懐が寂しいと荒んじゃったり、人相悪くなったり、看板蹴飛ばしたり。 ね?( 同意を求めるなと。 ) えー、っとね。 そう、見たことあるのよ。多分一方的に ちょっとまって、絶対知ってるんだから。 ( 待て、の姿勢でむー、と考え込む事数秒。 ) ああ、そう。アンタ 居住区の作業現場の―― 人命救助のヒトだっけ。( そうそう、そうだった と記憶の封印解除。蘇れしょっぱい思い出! ) [Fri 17 Feb 2006 02:44:57]
園内一花 > ( 枠ごと吹き飛んだりしなければ、とりあえず看板の事は置いて措こうと思う。 それはそうと良い音したなー、蹴った人も痛がっていないみたいだし、良い靴なんだなーと現実逃避をはさみつつ…。 『あ、羽?』 時期柄やや寒そうに覗く、作り物ではなさそうなそれに、ちょっと眼を見張る。  ) ………。 ( うん、落ち着こう? 聞こえて来る声に、理性はあるみたいでホッとした浅い溜息を一つ。 …でも看板に話しかけてしまう時点でやっぱりちょっと心配だ… 〜そんなこんなでダラダラとうろたえて居たら、向けられる笑顔。 荒れっぷりがあんまりにも嘘みたいで、逆に怖いよ ) ―――ぁ、と…ごめんなさい…? お酒とか入っていたら、夜道は危ないんじゃないかな…なんて… こんばんはー、大丈夫…そうですね? ( 誤魔化すように、困った風な微苦笑を浮かべて手を振り替えそう。 すたり 数歩羽な女の人の方へ踏み出して… 何かを受信したかどうかは分からないけれど、聞こえて来た内容が内容なら『何があったの』なんて聞くのも悪いし、状態確認だけ。 ―――何か、自分を知っている風な相手の様子には… 『え?』と目を瞬く ) ……? ……どうしました? ( 顔に、何か付いているかな? ―――ごめんなさい、羽な人の知り合いは居なかった… と思うのだけれど… キョトンと首を傾げよう ) [Fri 17 Feb 2006 02:30:58]
エンジェル > ( 枠に吊られた看板がぎこぎことブランコのように揺れる。ちょっと凹んだかもしれないがしらんぷり。 靴屋の猫製ハードな冒険用の特別頑丈な鉄板入りブーツは凹みもしない。 自分はもしもの時の武器として買った訳だが―― 何ぞ上がった悲鳴聞きながら腰に手を当てふすー、と鼻息荒く。 羽根ついたヒトは機嫌が悪そうだ。 ) オウケィ、落ち着こう。たしかに金が無いのにアレコレ欲張って贅沢したあたしが悪かった。 意地張って金返したのも馬鹿だったって認めるわ。 大体お金がないのはあたしのせいで、誰が悪い訳でもないわよネ    オウケィ。   ソーリィ。  ( 看板相手にオチツケとでも言うように両手を軽く挙げてヒトリゴト、序に謝った。 それでこの場はオシマイ、と区切るように ぐるりと振り返れば、歩くんだかこっち見るんだか中途半端にオロったお嬢さん。 何だ、まだ居たのか―― ) ハァイ☆ ( 数秒前の荒れッぷりが嘘のようににこやかに手を振ってやろう。 コンバンワ。 何も突っ込むな、そういうオーラを込める!届けこの思いッ みみみー。 ) ・・・あれ?( はて?どこかでみたような。 ) [Fri 17 Feb 2006 02:15:06]
園内一花 > ( 勿論スラムであれば家賃の安い家もあるだろうけれど… 安かろう悪かろう、それはリスクを伴う事になる。 …自分が今、居候させて貰っている人の家で、周りに溶け込んで暮らせるのは… ひとえに家主の紅姫さんのおかげだ ) ………。 ( デススクワット構成員の家に押し込もうなんて考える人はそうそう居ないし、その同居人として周囲に認知されれば、奴隷ギルドの奴隷狩りや区画の外の者からコミュニティーの一員としてお互いに護り合う事が出来る。 ……でも、出て行こうかと考えている所。 パートナーの泊まった夜 …紅姫さんが居なかったから良かったようなものの… あれは、居候のして良い事ではないと思うから…… ) ―――ひゃッ!? ( ちょうど芸能ギルドを通り過ぎようとした所。 思索の最中であれば特に周りを気にしていなかったけれど… 突然上がったものすごい音に、肩を跳ねさせそちらを見て… あまつさえ足まで止めてしまう。 酔っ払いかな? 不機嫌なだけかな? どちらにしてもあまり近付かない方が良いと思うんだけど… 暖かくなって来たとは言え、外で眠ってしまったりするのは危ない季節。 ちらちら、進もうとしていた道と荒れてる女性を心配そうに、交互に見遣ってオロオロと ) [Fri 17 Feb 2006 02:01:41]
エンジェル > ( 稼げる時間帯での演奏の後、前借分のタダ働きをこなし、訪れたのは芸能ギルド。市未承認の団体ではあるけれど、ギルドはギルド ”ウチのモンだ”という身元の保障から仕事の斡旋なんていうマネージメントなんかもやってくれるありがたい団体。その建物から出てきて、漏らしたため息の主は背の高い黒髪の―― ギルドの恩恵はタダで受けられる訳でもない訳だ。自分の場合、あれこれめんどくさいのも拘束されるのも嫌で”上納金”という形で済ませていた訳だが―― ) 尻の毛まで毟ろうっていうの?ッたくもー…… このッ!!( 普通でない靴でもって 「 ゴッ 」 っとものすごい音させて看板を蹴飛ばした。 ) [Fri 17 Feb 2006 01:54:28]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『似たようなため息が、もう一つ。』 [Fri 17 Feb 2006 01:44:57]
園内一花 > ( ギルドを出て、マフラーを巻き直して… 今夜は少し暖かいのか…久し振りに白く煙らない息を夜空に吐き出した。 …生活って難しいな、なんて… 切ない溜息 ) ………。 ( 今、自分が稼げているお金は… 日雇いの仕事で、せいぜい月に七万エンくらいだろう。 斡旋所で仕事を貰えると貯金出来るけど… 今の状態で、これ以上の収入を望むのは難しいと思う ) ………。 ( 趣味の工作を辞めて、食事を少し減らせば3,4万まで抑えられそうだけど… それでどこかに家を借りられるかと言うと、微妙な感じがした ) [Fri 17 Feb 2006 01:40:10]
園内一花 > ( 見かねた職員に『これなんてどうだ』と指されるのは、階層の浅いダンジョンのマップ確認作業。 なるほどこれなら出来そうだけど… 生憎ヴェイトス市の外だ ) ―――ごめんなさい、ちょっと… あまり、街を離れていたくないんです… ( 困った風に首を振る。 …ここを何処だと思っているのか、呆れ顔で『子供でも出来たのか』と聞いてくる職員には、勿論本気ではないだろうけれど、慌ててパタパタ手を振って――― 先日のパートナーとの事を連想すれば、仄かに赤くなりながら首も振って ) 〜い、いえっ、そういう事じゃなくて…! …すみません、また、来ますね…っ ( 居心地が悪くなって… そそくさと外へと向かう ) [Fri 17 Feb 2006 01:26:43]
園内一花 > ( 割とやくざなハンターズギルドとは言え、ギルドはギルド。 毎日のように詰めて働くような仕事も無いけれど、あまりにも何もしなければ自然と除名になる事もあるらしい? …そんな話を聞かされながら、個人の探索とは別にギルドで出されるオーダーや情報のファイルに目を落とした… ) ………。 ( 最初で最後のハンターっぽい外での仕事から、もう半年以上経ってしまっただろうか。 …その頃の決意はどこへやら…何も変わっていないとは思わないけれど、トレジャーハンターとしては進歩が無いと思う。 それでも ) ……やっぱり……。 ( 街での仕事なんて、そうそう無いと。 少し表情を曇らせて、パラパラ資料を捲り続ける ) [Fri 17 Feb 2006 01:16:09]
園内一花 > ( 本職である筈のハンターズギルドで。 飛行士風な格好をしたポニーテールが小さくなっていた ) ―――ぁ、ぃぇ、辞めたわけではなくって… その、色々ありまして――― ( カウンターで 全ッ然!! トレジャーハンターらしい仕事をしていない言い訳などを並べられる範囲で並べつつ… 気まずそうな誤魔化し笑いを浮かべる ) [Fri 17 Feb 2006 01:00:04]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 久し振りに――― )』 [Fri 17 Feb 2006 00:55:34]
お知らせ > ナナオ@資料室さんが退室されました。 『(ドガガががガ)エエー?!(反対側の本が大落下)』 [Wed 15 Feb 2006 02:18:46]
ナナオ@資料室 > うしっ。 風呂と飯と酒ッ…!! かっくらって―――…(ガサ)……? (ガ)(まるで何処ぞのカラクリ歯車が動いたように、手元から音は連鎖して) ……あれ。  [Wed 15 Feb 2006 02:14:25]
ナナオ@資料室 > せめて、「忘れられない」為に――羽のばすか。(出来る事をするしかないのは、何時もの事だ。速度が遅くたってなんだって、新しい日々と記憶を重ねて薄れさせていくしかないのだから―― それに、今解決できなくとも、何かの切欠は見つかる筈だから。 そして、その切欠は一人では見付かり辛い。)(適当に手にとった紙束は、何処ぞの遺跡の写し文らしい。暗号らしきその文は、赤毛にとってはさっぱりな悪戯描きにしか見えなかった。元の位置より、二つばかり離れた所に押し込んで) [Wed 15 Feb 2006 02:09:12]
ナナオ@資料室 > (薄れていく速度が遅すぎて、全てを忘れられる頃には、死んでいそうだ。) ……。 (まぁ、明日からは暫くはヴェイトスに居ることになるんだろう。 ギルドからの給金も受け取りたいし――) ……あいつ。 (ヴェイトスを出るちょっと前、鍛錬所であっただれかさんの顔が横切った) [Wed 15 Feb 2006 02:04:39]
ナナオ@資料室 > (いまいち「乗らない」気分がズルズルと数ヶ月前から続いているのは、切り替えの出来ない自分の悪い癖。―― 一人になると、フと思い出してしまって如何しようもない。 あんまり賢くないから、忘れる手段も余り知らない。――ヴェイトスの外に出る仕事ばかりをギルドに申請してるのは、その所為。PTも組まないで、単品で現地調査――気楽ではある。)…………・ねぇ。 (根本的な解決になってない) [Wed 15 Feb 2006 01:57:16]
ナナオ@資料室 > (既にどこかに流れてしまった友人も居るんだろう。――何人かの顔をココ数ヶ月見ていなかった。何処に居るかは知っているが、特に尋ねるような用事もない。――此方が色々忙しい事もあるし―…)―――……・・・・・。(別れを告げられたり、本当に居なくなったり)(あぁ、駄目だな。引き摺ってる。)(軽く首を横に振って、考える事を止めた。――落としかけた肩を誤魔化すように、適当な紙束を本棚から抜き取って) [Wed 15 Feb 2006 01:52:00]
ナナオ@資料室 > (流石混沌の街ヴェイトス。色んな風習が入ってくるもんだ。――資料室の部屋の隅。久しぶりに見たという日付け表を、何気なく見やる。――誰かが悪戯したんだろう2/14に赤いインクで○が書いてあった。) だから、商業地区でカカオーやら、カカオバターやらが、ドッチャリだったわけね。あれ、作るの面倒だったわよねぇ…確か。(ベタベタメニューに「チョコレート」が在っただけでも感動したくらい、赤毛にとっては馴染みの薄い――というか、「作る」とは考えられないものだった。―確か、蒼猫のメイドさんがそれ系の「料理」は得意だった筈。――最近此方が忙しい事も在って、姿を見ていないが) [Wed 15 Feb 2006 01:47:58]
ナナオ@資料室 > ―――と、言うことで、私からのチョコレートは期待しないで頂戴。そもそも――もう日付け変わってるでしょ。あぁ、チョコレートを私に「あげたい」ってぇならOK。いつでもウェルカム?( び、と突き出した掌を叩かれた。――にんまりと餓鬼じみた笑みを浮かばせると、足元の相手に手を振って) じゃ、それ(渡した紙束を指差し)よろしく。 (フンス。鼻息とも溜め息ともとれる一息を吐き出して、同僚は資料室の外へと―――その背中を何となく見送って)ヴぁれんちーの。 [Wed 15 Feb 2006 01:42:34]
ナナオ@資料室 > (後、何か色々と決まりのようなものが在ったような気がするのだが・・・思い出せなかったようだ。肩を竦めて、紙束を下で見上げている相手に放り)―そのくらいしか知らないわ。マヂで。確かにイベントやらお祭り、好きなんだけどさ―…最近、外行く事が多くて。(腰に手を当て、苦笑い―) 昨日帰ってきて、今日ココに報告して―…カレンダー見たの、久しぶりよ。 [Wed 15 Feb 2006 01:35:20]
ナナオ@資料室 > 愛の告白ぅー?(古い紙束を捲っていた手が止まり)―――女から男へ告白できる唯一の日?だっけか?(余り詳しくないのだろう。薄暗い穴倉のような資料室の天井を、視線がうろりと彷徨って言葉を捜す――首を傾げ)――朱鷺乃都でもフォーウンの行事でもないね。聞いた事がある程度 ―・・・。後は、ベタベタでフェアっぽいことやってるとかー・・・ [Wed 15 Feb 2006 01:28:16]
ナナオ@資料室 > (トレジャーギルドの資料室で、何気なく持ちかけられた言葉を反芻した)――――チョコレート。何処の風習だっけ?それ。 [Wed 15 Feb 2006 01:24:25]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『―カカオ。』 [Wed 15 Feb 2006 01:20:47]
お知らせ > ヴァリス@書籍関係Gさんが退室されました。 [Sat 11 Feb 2006 14:10:55]
ヴァリス@書籍関係G > (それは、端的にいって『吸血鬼のお話』。 プロットの段階で、直接書いたわけでもない。外に出さないのなら、ここ以上に保管、持ち出される心配をしなくていい場所は無い)(ふ、と。 握りつぶしてしまおうか、と思った)(でも、それはいけないことなのだと、思った。 もちろん、あんな事をした後でこんな物を世に出したら、本当に不味い。 この存在を知っているのは自分だけ出し、家にあるのは全部処分した)―――、(まだ、このGに来たばかりの頃に書いたものだから、相当酷い。 ゆっくりと深呼吸して心を落ち着かせてから、本棚に戻す)――――、(ここだったら、会えるかな)(そんなことを、声に出さずに彼はふと、呟いた) [Sat 11 Feb 2006 14:10:33]
ヴァリス@書籍関係G > (少し、早歩き)(Gの地下。そこに色々な書類が保管されている場所がある。 例えば、ある作家のプロット、資料とかがそれにあたる。もちろん、主観などが入っているものだってあるから、本気で調べるなら図書館のほうがいいのかもしれない。とは、ヴァリス談)(地下は黴臭い。 本を捲る音ぐらいしか響かないのは、閲覧目的以外で使われるのが少ないからなのかもしれない。 G証を係りの人に提示して本棚の群れに身を滑り込ませる。 一つ本棚を越えたところで本棚と本棚の間を確認しながら歩く。 一通り見て回ったら、また戻ってきて、自分の作品(少量)が置いてあるところで止まる。 そして、小さな紙束を手に取った) [Sat 11 Feb 2006 14:06:09]
ヴァリス@書籍関係G > その説は申し訳ございませんでした(そう、言うと困ったような顔をされた。 無理やり脱会させられなかっただけマシなのかもしれない。 色々と、こういう前科者を抱え込んでいるGは悪評も立つんじゃないんだろうか、と心配していたのだけど)(逆に、囚人が獄中出版した本――少数だけど――がある、なんて聞いたときは少しだけ驚いた。 だからといって、自分が悪くないなんていえないけど)これからも、お世話になります(よそよそしい態度。 馬鹿に丁寧な対応。 あまり表に出さないけど、たぶん、「ああ、あの」という視線は覚悟していた。少し、そう見られているかも、という被害妄想というのかな、そういうのが強いのかもしれないけど。 それだけに少し投げやりに、他人行儀にお辞儀した)(そうして、書類を渡したヴァリスは部屋を辞する)(「少し、雰囲気変わったかな」なんて呟くのが聞こえたけど、振り返らなかった)(そのまま、廊下を歩き、階段を降りていく) [Sat 11 Feb 2006 13:59:34]
ヴァリス@書籍関係G > (確か、藁一本からどんどん交換を繰り返していくうちに、お金持ちになると言う終わり方だったと思う。 まあ、それはいい。いや、探し物について考えていたら、そんな方向に思考が飛んだだけなので、別に意味は無い)―――、そう、ですね(「こっちに顔を出すなんて珍しいね」と言われた。 こっちの仕事はほとんど家で出来てしまうし、あまり大きな仕事に手を出したことが無いと言うこともあって、やっぱり大きな仕事は無い。まあ、娯楽小説なのだし。本だって、やっぱり高かったりするのだし)・・・・・・、(書類を渡しに来た。まあ、そっちがついでで、Gのほうに顔を出すことを日常の一つにしないと色々と不味いかなと思っただけで)(まあ、今日は下準備の一つに近いのが本音のところ) [Sat 11 Feb 2006 13:52:19]
お知らせ > ヴァリス@書籍関係Gさんが入室されました。 『東のほうの童話に確か、こんな話があったのを聞いたことがある』 [Sat 11 Feb 2006 13:47:31]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが退室されました。 『( それでも帰路の途中を無為に彷徨いながら。 )』 [Fri 10 Feb 2006 03:10:10]
ザッハトルテ@書籍系G > ( ――…そも、去年の人探しだってそうだ。 当ても無いのに街中を歩き回って結局ビンゴは引けなかった。 だからと云う訳じゃないけど、哨戒は梟の目に任せておいて すぐに出られるようにしておいて、――…ひょっとしなくとも多分これもただの逃げなんだろう。 他に何もやれる事なんか無くて、かと言って座して待つだけにも耐えられなくて。 そう考えてしまえば温度は急速に冷えるのだけど ) ……その本、借りていきますね。 ( …こんな状態だから。 ) [Fri 10 Feb 2006 03:08:42]
ザッハトルテ@書籍系G > ( …げほ。 嗄れた声を整える為の軽い咳の後 ) ――――…作れたらそれ、総取りで戴きますね? ( 賭けのコイン代わりの数箱の煙草。 ――何やってるんだろう自分。 どうせ貰ったって煙草なんかこんな喉じゃ喫えないのに。 それどころじゃなくて、仕事だって残ってるし それより―――――― )   ( ……でも。 そう云われたら乗るしかないじゃないか。 ) [Fri 10 Feb 2006 03:02:25]
ザッハトルテ@書籍系G > …何だって私がそんなもん作れる道理があるんですか。 ( むしろ呆気に取られた。 気が付くと椅子に座っていたのは自分だけで、それ以外の3人に思いっきり包囲されていて思わず軽く身を引く。 ひとりひとりのいずれ劣らぬ徹夜続きたる凄惨な顔色を見上げながら適当かつ口々に好き勝手を吐く言葉を聞くと、「だって名前が」だの「てっきり実家が菓子職人かと」だの「あんまり手先が不自由だからドロップアウトしたもんだとばかり」だの。 終いには―― ) ――…何ですかその「賭けにならない」って …!  …勝手に盛り上がったのはそちらでしょうに揃って肩落とすってどう云う了見ですか。 逆に御聞きしますが、じゃあこの中の誰がそんなもん作れるんですか―― ( …この面子で煙草や飴玉くらいの小物を賭けて遊ぶのは良くある事。 秋口などフォーウン発祥の卓上ゲームのルールまで憶えさせられた。 結局小さな牌がろくに積めなくて論外だった訳だが、それはさておき―― )  …………………………… ( 整えていた紙束の一番上に御丁寧にくだんの製造法(・・・)を記した本が載っているのに今更気が付いたから ) [Fri 10 Feb 2006 02:58:29]
ザッハトルテ@書籍系G > (チョコレートケーキって作れます?=j    ――――――…はい  ??  ( そうして振り出しに戻る話。 ) [Fri 10 Feb 2006 02:44:50]
ザッハトルテ@書籍系G > ( 不良中年ばかりが集まった小さな部署の事、その中でも偶に――――  ……いや、もとい。 結構な頻度で振り回されるとまでは行かずとも、話の流れについて行けないケースは今までにも多々あって今回もそんなものだろうかとぼんやりと考えた。 正直を言ってしまえば今はその手の軽口に付き合っている気分じゃない、良く見れば揃いも揃って含みのあるチェシャ猫(と云ったろうか)のような薄気味の悪い笑みを浮かべているし、此方は何の話やら見当もつかないから苛立ちを押し込めて今一度聞き返した。 益体も無いもったいぶりなら止めて戴きたいと、それだけは口にしないよう苦労して――それにしたって「苛立つ」なんて余り縁の無い。 机の上の紙束を、意味も無く揃え直して返事を待つに ) [Fri 10 Feb 2006 02:42:50]
ザッハトルテ@書籍系G > ( 伝書鳩のようなものだと話しておいた梟が、何故か職場から招集の手紙を咥えて戻って来た。 本来は目の代わりに誰かさんを探しに放っておいたものが大はずれを引いてきて、それで初めて今日の日付を知った。 それどころではないと見なかったフリをするつもりでいたら、御丁寧に赤文字で至急との一文が記され、仕方なく足を運んだ次第――用件を訊ねる口調は我ながら元々乏しい愛想が更に足りなかったと思う )    ( ………が。 )  ――…はい  ? ( 思わず聞き返した。 ) [Fri 10 Feb 2006 02:36:24]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍系Gさんが入室されました。 『( 10.Feb )』 [Fri 10 Feb 2006 02:29:11]
お知らせ > シギさんが退室されました。 [Wed 8 Feb 2006 13:41:25]
シギ > (そしてまた自分も制服を纏ったそう云う職種の人間だ。) (男は規則正しい足音を立てて、警邏へと戻って行った。) [Wed 8 Feb 2006 13:41:24]
シギ > (言い訳なら幾らでも浮かぶ。冷たい人間だと胸中で思った。 正直、犬などどうでも良かったのだから。)      (ギルドの人間が沢山居るところ。通りを行くと、服装で何となくの職種が解る程度には。) [Wed 8 Feb 2006 13:38:41]
シギ > (迷い犬は、落し物みたいにずっと保管するように世話出来るものではない。若し捨て犬だったとしたら、余計にだ。) (其処で彼のギルドに預ける事になったのだ。…押し付けると云っても間違いではないだろう。) …。 (だが、其れが仕事なのだから。) [Wed 8 Feb 2006 13:33:35]
シギ > もう、あの尻尾に振り回される事は無いのだな…。 (肩から力が かくッ と抜けた。荷物を下ろしたときの感じに似ている。) (獣使いギルドからの帰り。) [Wed 8 Feb 2006 13:30:56]
シギ > (やっと片手が空いた。) [Wed 8 Feb 2006 13:28:25]
お知らせ > シギさんが入室されました。 [Wed 8 Feb 2006 13:26:46]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( きっと、恋人。 …正直にそう思えるようになっている… )』 [Sat 4 Feb 2006 03:23:11]
園内一花 > ( もしも、どこかで何かを察すれば… いたずらモードな菫ちゃんのツグメさんに対する没ネタを、悪夢に見るようになりそうだった… ) [Sat 4 Feb 2006 03:22:41]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(愛しい人。それが一花を見つめる菫の心境だった。)』 [Sat 4 Feb 2006 03:20:23]
南条菫 > ( ちなみに、この芸をどうやって覚えたのかはシークレットなのです(何)手をつなげないのは残念だけど、パートナーの隣を歩くようにして、一緒に夜の通りを歩いていくのだった。 ) [Sat 4 Feb 2006 03:19:17]
園内一花 > ………う…ん。 ( 潤んだ瞳にどぎまぎして… 芸だなんて思いませんよ! 知ってしまったらツグメさんにもしてるんじゃないか、むしろツグメさんに仕込まれたんじゃないかって、眠れない夜を過ごしそうです。 …コクコク頷いて。 ―――背を撫でる手に、抱き締める腕の力を、また少し強くした。 …背を撫でられる事自体は何でも無い事なのに、変にくすぐったい… ) ―――ん… ぁ、え… ええっ、そうですね、ごめんなさい…。 ……行きましょう…… ( 一緒に。 やはり夜目にも真赤な顔で微笑んで。 ……台車を引かねばならないから、手を繋げないのが惜しかったとか…… ) [Sat 4 Feb 2006 03:15:58]
南条菫 > ふふっ、そうですね。お互い様だから、いいんだと思いますよ。 ( お互いがお互いを意識し、尊重し合える。今の状態こそ、菫は最も心が落ち着く。彼女と一緒なら、きっとがんばって行けるから。 ) ……ほんとうに? ( 瞳をうるるんとさせて、顔を近づけて尋ねる。最近覚えた芸である。 ) ――ん。 ( 唇が重なると、柔らかい感触と、不思議な温かさが体を包んだ。彼女の体の震えがこちらに伝わってくる。安心させるように、そっと背中に手を回した。 ) そろそろ、行きましょうか。立ち話をするには、ここは少し、寒すぎます。 ( キスが終わり、ゆっくりと体を話すと、赤くなった顔のまま、一花にそう微笑んだ。 ) [Sat 4 Feb 2006 03:10:58]
園内一花 > ―――〜それはお互いさま、でしょう…? ( 薙刀や棍ならどうにかなると思うけど… 太刀を扱うのは無理だ。 妖気なんて出せないし、狐にもなれない。 『式神』に反応したパートナーには、慌ててパタパタ首と手を振って! ) ―――しっ、しませんってば! しませんよ! そんな、多分無理ですし、出来ませんしっ… ( いや出来てもしないけど。 わたわた慌てて――― からかわれているのかもしれないと思うから、それを止めるのもあったのだろう。 きゅっと抱き締めて… 少し顔を引けば、間近に菫ちゃんの顔があって気恥ずかしい。 …それが近付いてくると… 思わず顔を引いてしまうけど… 僅かに引いただけで止めて。 …そっと、自分からも唇を重ねた…。 …胸がドキドキいって、全身がかっかと熱く、微かに震えてしまう… 頭に血が上るのも感じれは、きっと眼も潤んでる…。 ―――不慣れなキスは息を止めて、唇を重ねるだけ… それだけでも怖くて、幸せだった ) [Sat 4 Feb 2006 03:01:43]
南条菫 > でも、こうして基礎はできているのですから。これから応用を身に付けていけるってことじゃないですか。私にはできないことを、あなたはできる。それだけで、すごいと思えます。 ( 侍ゆえに、間合いという言葉が一番適切だったようだ。式神という言葉が出てきたので、少しの間きょとんと首を傾げてから。 ) はっ! まさか私を使役するつもりでは!? ひどいですよぅイツカさん。 ( よよよ……とかない袖振って泣くまねをしてみる。またからかってみたくなったらしい。 ( そうしているうち、パートナーの体が近づいてきて……抱きしめられた。拒むことなく、菫はそれを受け入れる。 ) ――あったかい。私も、よかったです。これで妖気が強さを増しても、何とかなりそうですしね。 ( 頬を赤らめて、間近で彼女の顔を見る。それから、ゆっくりとその唇に、己の唇を近づけていった。 ) [Sat 4 Feb 2006 02:51:39]
園内一花 > ―――ううん…術者って言うと、もうちょっとこう、格好良い感じがするのですけど… ( 『綺麗』と言ってもらえれば、普通に嬉しくもある。 『戦場』には似つかわしくない光景とは言え…戦士でもあるまいし。 照れ隠しのように、アテが外れたと半ば本気で言って ) 〜あ、そうそう。 そんな感じです。 ( 『間合い』の言葉に、『流石戦闘職』と言った感じでポンと手を打った ) 〜結界の外には術によって影響を与える事が、出来ないんです。 …私はこの中で扱う術そのものを体得していませんから、お札でも使うか、式神でも持たないと意味がありませんね…。 本職の方になると物凄く広かったり、形も色々で、全く異なる別の場所に独立した結界を生み出す事が出来る人なんかも居るみたいですけど… 私のは、今の所これだけ…… でも、うん…… ( 『まだまだだ』と言って、『そんな事は分かってる』と自分で頷く。 …満足しているのかと問われれば、もう一度、嬉しそうに頷いた… ) …菫ちゃんの『紫』を前にしても、何ともありませんでした。 …それで、私が何らかの術を使う準備をしても、菫ちゃんにも何ともありませんでした。 …御の字です。 ( ちら、と人通りを覗ってから… そっと数歩前に踏み出して、抱き締めようと… ) ―――よかった…。 [Sat 4 Feb 2006 02:43:39]
南条菫 > ( 妖怪でありながら人間として育てられた小娘が、今頃になって妖気をまとうようになったことから、少しずつ妖怪としての自覚がでてきたというわけである。まだ心構えも立場的にもどっちつかずと言う言葉がふさわしい。 ) まるで……一花さんの周りだけ季節が変わったようです。すごく、綺麗……。 ( 幻想的な景色にしばし心を奪われたあとは、またはっとわれに返って一花の言葉に耳を傾ける。 ) そ、それじゃあ……この結界が、いわばイツカさんの「間合い」のようなものだ、と。この中なら、ミコミコの力を行使できるわけですよね? ( 術とか力とかいわれても、いまいち頭に入ってこない。それでも、パートナーの新たな力を目の当たりにして、菫は思わず息を呑んだ。 ) それで、一花さんは満足しているんですか? この……修行の結果に。 ( かなり制約のある結界だと思う。少なくとも、ハラエでやっていけるほどの域には達していないのだから。少し心配そうな顔で、聞き返した。 ) [Sat 4 Feb 2006 02:32:36]
園内一花 > ( 妖怪だとは思っているのだけれど、妖怪と人間の垣根がとっても低いとか、そんな。 …だってビクビクしながらも一応神社へお参りに来たりしてましたしー…。 …流石に自宅で豆撒きはしなかったけれど、同居人へのお土産にも太巻きを持って帰ると思う…。 ―――先に芽吹いたものは早々と… にゅるにゅるしゅるしゅるその茎を伸ばし、葉をつけ、色とりどりの花を咲かせる。 その間にも新たな目が顔を出して――― 瞬く間に、通りに直径14m程の花畑が出来上がった。 …もっとも、気や魔力と言ったものに鈍感であれば、これらは見えなかっただろう…。 花畑が消えた後には根も、枯れ草一本残りはしない。 …霊場のような、純粋な力場を作り出し… ふ、と広げていた腕を下ろした ) ―――『お花畑』なんて…なんだか、ちょっと、恥ずかしいんですけど。 …これが、私の結界です…。 …菫ちゃんが何とも無いように、これは、別に神聖な空間じゃありません。 …妖魔が棲家にしたり、人が神社やお寺を建てる、自然の中にある『そういう力の強い場所』っていうのがあって… そこの感じに、似ているみたいですね。 〜もっとも、力全然、比べ物にならないくらい弱いんですけど… ―――ただ、こんな結界の中では殆どのミコミコ呪術…神仏の力を招く事なんて、出来ませんから… 破門です。 ( 妖気と神気と自然の霊気と、それらの線引きは体感でしかなく… 定義すら術者の数だけあるようなものであれば、説明が上手く出来ているとも思えなくて… 〜分かるかな?と、自分でもちょっと困った風に、首を傾げた。 …以前の一花のような霊障体質にとっては苦しい場所… けれど、妖怪であれば気持ち悪くなるような事はないのではないか ) [Sat 4 Feb 2006 02:22:27]
南条菫 > ……思うんですけど、時々イツカさんって、私が妖怪だってこと忘れてたりしません? ( 別に怒るわけでも不快に思うわけでもなく、ただ大きな汗を一筋、後頭部に浮かべた。手をかざして妖気を出しても、パートナーには何の支障もなかった。 ) ――うん、大丈夫みたいですね。というか、私ごときの妖気にあてられるようでは、日常生活に何かしら問題が起きると思いますよ。 ( タフネスも精神力も、問題なし。まとっていた妖気を解くと、紫色もすぅ〜っと消えていった。 ) なっ、なんですか、これはっ!? ( 驚いたのは菫のほう。一花を中心にして、地面から緑色が芽吹く。何が起きたのかいまいち理解できなかったが、ミコミコの術と聞いて、思わず身構えた。だが……。 ) ……あ、あれ? なんとも、ない? 変えちゃったって、一花さん、私に分かるように説明してください。何がどうなったんです?? [Sat 4 Feb 2006 02:09:16]
園内一花 > ―――あ゛。 ( …『妖気出して』と言っておいて、つい薄くなってしまう意識だった。 ピシリッと石になったように固まって――― でも、『破門』に流されてくれてちょっと安心する ) ―――。 ( 質問には答えずに… 台車の持ち手を下ろして、手をかざすパートナーをしっかりと見据えた。 【精神力5】は判定外… 『紫の膜』を捉えても、身体は異常をきたさないだろう ) ………ん。 ( 緊張を含む暫しの間の後、心底ホッとしたように微笑んで――― その場で歌い出すかのように腕を軽く広げて、緩く天を仰いだ ) ―――私の教わったミコミコ呪術は、この【結界】を全ての基礎に起きます… ( 話しながら、集中し… 数式とは異なる呼吸法のようなアプローチで、半径7m程度の範囲に気が溢れ始める。 ……ポツポツポツ と、足元に緑色の零体が芽吹き始めた…… ) ―――本来なら、神仏をお招きする清浄な空間となる筈なのですが… 私はそれを、変えちゃったから――― [Sat 4 Feb 2006 02:01:11]
南条菫 > そうですね、もって帰ればツグメさんも喜んでくれるかと。――ってイツカさん、妖怪に厄払いの話されましても……。 ( むしろ妖怪が厄な様な気がしてくる。彼女が波紋になったと聞けば、驚きのあまり目を丸くした。 ) は、波紋って! なんで? どうして? 何があったんですか。 ( 一花の顔を覗き込むようにして、心配そうなまなざしを向ける。 ) 紫……妖気のことですか。いいですけど、私のはまだまだ薄い妖気ですから、あんまり当てになるかどうか。 ( 不安げに呟きながらも、菫はあいているほうの手を一花に向けてかざし、静かに意識を集中し始めた。やがて、全身を薄い紫の膜が覆い始める。今の菫には、これで精一杯だ。 ) [Sat 4 Feb 2006 01:50:17]
園内一花 > ( ゆっくりでも良いんです、気が向いた時で良いんです、勿論です。 描けるのが凄いって話。 ) 〜ええ、どうぞどうぞ。 ツグメさんのお土産にも? …あ、途中で切らずに食べるんですよ?ええと…恵方は南南東だそうですから… あっちの方を向いて。 ( なんて妖怪に厄払いの作法をレクチャーしつつ ) ………ん。 修行の方は、破門になっちゃいました。 〜一応、手応えは掴めた気がするんですけど… ちょっと、とんちんかんな事しちゃって。 ( 『仕方ありませんね』なんて、肩を竦めて苦笑を零す。 大して気にしている風ではなかった。 だって… ) …でも、これで…霊障も、ちょっとやそっとでは起こさない筈です。 術の一つも満足に使えませんけど、一応、見習い呪術士と言えると思いますから。 ―――そうそう、菫ちゃんに、またあの『紫』を見せて貰おうと思ってたんです。 ( 『丁度良かった』と手を合わせて。 …ちょっとした試験な気分だ ) ……うん……。 ( リゼルの事がある、それは心配だけれど… それと、ツグメさんの家に居る事はもう別物だと思っているから、それ以上は言わず。 …でも、何かしら考えないといけないとは思ってた… ) [Sat 4 Feb 2006 01:44:04]
南条菫 > ( 何か期待されてるっ!? 正直、背後が絵描くのめんどくさがってるだけなんですけどね。(閑話休題)陰陽寮の仕事だと聞けば、やはりハラエの修行のことが気になって。 ) そういえば、修行のほうは順調なんですか? あ、お腹減ってたので、そっちのほうは是非! ( トコトコと台車に近づいて、中にある太巻きを一つ掴んだ。 ) んー、どっちかっていうと、私の気持ちの問題です。なんだかんだいって、ツグメさんには一杯甘えさせていただきました。だから、もうそろそろ……自分の道に戻ろうかなって、思ったんです。私はまだ、何も成していませんし。 ( 家主との生活は、ゴールではなく中間点の一つだと、今更ながらに気づいたから。まだ、自分にはやることが一杯ある。メイドとして落ち着くのは、もっと後でもいいだろう、と。 ) [Sat 4 Feb 2006 01:31:40]
園内一花 > ( 次回作楽しみにしています。 なんて珍しくタグまで使って。 無常の皆さんを責められません。 同僚でなくたってビックリなのだから、侍の同僚はもっと衝撃的だと思う ) ―――〜ぇあ…ぁ、うん… ちょっと、ドキッと… ( 困った風な微苦笑でホッとしつつ… 何か微妙に頬が赤らんでいたりとか。 楽しそうな笑みを見ていると… 自然、苦笑も幸せそうなものへ変わって ) 〜ええ… 縁起の悪い方位を避けて届けないといけなかったり… 寒さよりそっちで、変に大変でしたね… 〜ぁ、余り物ですけど、良かったら持って行きません? ( なんて、台車にいくつか残っている重箱を指して。 …生物だし、予備を持って帰っても駄目にしてしまうだけな気がしたから… 役得? ) え。………って、離れるのです…? …やっぱり、お金、苦しかったんですか…? ( …ちょっと複雑そうに曇らされた表情は… どこか、心配そうでもあった。 …菫ちゃんの想いは、分かった積りだけれど… ツグメさんの想いはどうなのかなんて、知らないから ) [Sat 4 Feb 2006 01:23:47]
南条菫 > ( あの時はお金の工面が大変だったんです、と今更ながらに告白(何)もう笑われるの覚悟でお侍さんたちの前に出て行きました。例によって、お前誰だよ。的な視線浴びせられましたが。 ) ふふふ、な〜んちゃって。びっくりしました? 少しはメイドらしく見えるかなーなんて、悪ふざけです。 ( 時折人をからかってみたくなるのは、妖怪としての性格ゆえ。楽しそうに笑えば、またもとの口調に戻る。 ) とーほーまき? あぁ、太巻きのことですか。この寒い中大変だったでしょうに。……私ですか? わたしはーその、なんというか。 ( 頬をぽりぽりとかきながら、ちょっと視線を逸らしつつ。 ) 無常に、ちょっとね。ほら、そろそろツグメさんの家を離れようかと思うので、それも含めて現状報告をしてきたところです。休止しているとはいえ、まだあそこの所属ですからね。 [Sat 4 Feb 2006 01:14:09]
園内一花 > ( 無常に顔を出すのなら、和服を持っていなかったっけ?とも思う… ステキに謎な和洋折衷コスチュームの素材になってしまったとは知らない。 …ともあれ、一応何度か目にした事はありそうなメイド服。 やけに胸元が開いたり妙にフリフリが付いていたり変にスカートの丈が短かったりしなければ、もう作業着だと割り切る事は出来ていた ) ―――。 ( でも言葉使いは別みたい。 …丁寧な口調に… ショックなような、寂しいような、ちょっと新鮮で気恥ずかしいような、複雑な表情で暫く固まって――― ) ―――〜あ。 ぁの… ええと… こんばんは。 そんな…改まって、どうしたんです? …ぁー 何でしたっけ… あ、台車でしたね。 これは――― ( こほんと咳払い一つ、動揺を鎮めて ) 陰陽寮のお手伝いで、恵方巻きの配達です。 今さっき終えたところなんですけど… ―――〜菫ちゃんは、何を? ( …ふと、VHGかな、とも思った… ) [Sat 4 Feb 2006 01:07:55]
南条菫 > ( 節分を境に、季節はゆっくりと春に向かって動き出すという。けれど、生命の躍動著しいその季節には、まだ遠く。 ) あ〜っ、さむい! ( 長袖の服を着ていても、やはりこの寒さはこたえる。思わず両腕で体を抱くように震える。そもそも、帯剣したメイドというのもなんだか怪しい存在だ。 ) ん――いい匂い。 ( 前方から漂ってくるおいしそうな食料の匂いを嗅ぎ取り、耳がぴくんと跳ねる。そのまましばらく進むと、夜闇の向こうから、黒髪の巫女がやってきた。――パートナーだ。 ) こんばんは、イツカ様。このような寒い日に、台車など引いていったいどうなされたのですか? ( ちょっとからかってみたくなって、にっこりとメイド風に挨拶などしてみる。 ) [Sat 4 Feb 2006 00:58:37]
園内一花 > ( 【兎歩=縁起の良い足の進め方?右足右足、左足、右足、左足左足、右足…とか、歩き方として見ると不自然だけれど、何かありそうな面倒臭い歩き方】で歩けなんて言われたりしないだけマシかなと… 見た目だけなら絵に描いたような巫女のアルバイトは、どこか虚しい気分で空を仰いだ――― 冬の…もう、春と言った方が良いのかな? 冴えた空に、今日も星が綺麗に輝いている ) ………あれ。 …菫ちゃん…? ( 目線を戻せば、向かい側から歩いてくるメイドモードなパートナーを確認して。 …あ、やっぱりまだ無常には在籍していたのかな、などと思いつつ… 嬉しそうに笑みを零して声をかけた。 …メイド組合に顔を出して来た帰りとかだと、複雑な心境かもしれない… ) [Sat 4 Feb 2006 00:51:03]
南条菫 > ( 雇い主が見つかって、長期的な休止状態にあるとはいっても、こうして定期的に連絡を入れなければいけない。何しろ、自分はまだギルドを辞めたわけではないのだから。 ) はぁ〜。でも、どうしましょ。このままツグメさんの家をでれば、その理由も報告しないと……。 ( 要するに、言い訳が思いつかないのだ。侍にとって、長期間雇われたところを離れるからには、それなりの理由が要る。メイド服姿のキツネ娘は、そんな浮かない顔で通りをとぼとぼ歩くのだった。久方ぶりに会った同僚たちに、この服装について突っ込まれたが、そこはもう普段着です! と公言してやった。 ) [Sat 4 Feb 2006 00:46:20]
お知らせ > 南条菫さんが来ました。 『ギルド無常へ赴いたその帰り道)』 [Sat 4 Feb 2006 00:42:27]
園内一花 > ( 地味に商売熱心らしい?ハラエスペシャルの恵方巻きは、特製重箱に入って、配達も神官なり巫女なりが【方違え=地理的にわざわざ遠回りをしてでも、縁起の悪い方位を避けて進む面倒臭い歩き方】付きで行うという豪華版。 …その巫女がアルバイトでも良いのかどうかはさておき、お値段がバカみたいな事になっている割には人気があった… ) ………。 ( 日付が変わって、つい先程までこの辺りを賑わわせていた鬼も他の場所へ移る頃――― 一通り回り終えて、発注ミスや追加注文に備えて余分に積んで来た重箱をいくつか残すのみとなった台車をカタカタ牽いて、なんだか詐欺に加担したような気分で溜息をつく… ―――時間が飛んだ気がするって? 忙しくしてると絡み辛いかなって。 何が ) [Sat 4 Feb 2006 00:39:15]
園内一花 > ( トキノミヤコでも地方によって色々あって…国をまたげばもっと色々あるのだろうけども… とりあえず今夜の巫女装束のポニーテールは、【恵方巻き=長くて太くて切り分けられてない(切っちゃいけない)太巻き】の重箱を積んだ台車を牽いて、市中を奔走していた ) [Sat 4 Feb 2006 00:28:00]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( そうそう、恵方巻きもあった――― )』 [Sat 4 Feb 2006 00:23:54]
お知らせ > ストレイ@鬼さんが帰りました。 『 まだまだーっ! ( 人間、リミット振り切ると脳から麻薬が出るなんてのは、知らぬお話。 )』 [Fri 3 Feb 2006 23:50:19]
ストレイ@鬼 > ( ずっしゃー!   石畳。綺麗に敷き詰められてはいるけれど、ささくれみたいな場所も点在している。 馬車の車輪がガタッといったりする所。  大体にして、そういうものは 躓くよえに出来ている。   顔面からガンッ! と言って。   …面の下で、ひじょーに鼻が痛い。 )   っっ、つー……!  ( 追撃みたいに豆が降っては来るけれど、余りに盛大にいすっこけたものだから、一瞬手が緩み――…   む。  )  って、まだ今日は終わってないんです、からーっ ( 緩んじゃ駄目だ。 具体的には後十分ちょっと。  何か、変な使命感が芽生える気分。  石畳に手をついて勢い良く起き上がると、戸惑い気味の追撃郡を振り返って ) [Fri 3 Feb 2006 23:49:16]
ストレイ@鬼 > ( 祭事のようなものだから と。 斡旋所の職員は笑っていたけれど。 やってみたらば、これが結構体力勝負だったという、おはなし。  この辺りの通りが 中々素直な作りをしていなくて 助かった部分も多々。 確か、この先を抜けたら、左右の分かれ道があって―――  )   っ、て、えぇぇっ!?  ( 足はそれ程早く無いけれど、捕獲が目的の鬼ごっこじゃないから、何とか続いている。 とはいえ、足もいい加減縺れるってなもので。 ) [Fri 3 Feb 2006 23:20:41]
ストレイ@鬼 > ( マメマキ。 あっちの発音で言うと、豆撒き――… だっけ。 鬼面の下側は、元々体力とかあんまり自信が無いものだから、少しでも気を紛らわせようとして ぐるぐる 変なことばっかり考えている。  此処は各種ギルドの点在する通り。 ハラエとか無常があるのとは、また違う。  むしろ、そっち側は 今宵は戦場の如しで怖くて近づけませんでした。 )  もう、ハトもびっくりだと 思います、ねーっ (  何故ハト。 平和のシンボルだとか言うのは、幻想だと思った。 だって、目が怖いし。  …本当に、どうでもいいことばっかり考えてる。  追いかけてくる足音は、複数だけど 驚異的な程じゃあない。 暇人はそれ程多く  ――… ごほげほ。 ) [Fri 3 Feb 2006 22:33:39]
ストレイ@鬼 > ( なんてものは、存在しない。    していない、筈。 )   豆というか、かー。 ( ぜーぜー。 )  細かいものをバラ撒くという行為にも、意味がっ  て、北欧の風習でしたっ、けっ? ( どれもこれも間違い気味に。悲鳴と言うよりは、やけっぱち成分の含有量の高い声が、儀式の声に唱和する。  「 おにはーそとー ふくはーうちー 」   でも、あの豆の勢いは、福だってきっと追い出すに違いない。 ) [Fri 3 Feb 2006 22:20:47]
お知らせ > ストレイ@鬼さんが来ました。 『( 豆撒きギルド―― )』 [Fri 3 Feb 2006 22:15:37]
お知らせ > さんが帰りました。 『それでは、 ( 失礼します、と 頭を下げて。 ) ( さて、次に訪れるのはいつの事か )』 [Thu 2 Feb 2006 23:06:16]
> …あぁ、 でも。 ( のろり、と。 口を開いて続ける言葉は、微苦笑の混じったような響きで。 ) 残っていた破片はいただきましたの、で。 ( いくつかは、ギルド側にも残してはあるが。 ) そのうち、何か薬でも作れないか考えてみますよ。 ( 今より、もっともっと 力がついてからの、ハナシ。 …毒性を活かすのか、その毒を薬へと変えるのかは さて、その時にならねばわからぬこと ) [Thu 2 Feb 2006 23:03:44]
> それでしたら、乾燥させる事ができましたので。 ……えぇ、ギルドに保管していただきます。 ( 片腕でたたんだ白衣を抱えながら、頷きも交えて相手に返す、言葉。 )  …個人で所有するには過ぎたモノだと思いますから。 ( アレが、どれだけの脅威を振るったかはわかっている。 だから、アレはギルドで管理してもらう方がいい。…ギルド側の望んだことだ。自分が否を唱えるはずもない ) [Thu 2 Feb 2006 22:58:17]
> ( それでは、と。 別れの言葉を告げて立ち去ろうと顔をあげれば、問いかけを向けられて きょとりと、瞬く。 ) え? …あぁ、例の小さな蔓ですか? ( 最後まで、サンプルとして残しておいたミニチュアの。挿し木で育った、例の怪物。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:48:39]
> そういえば、お貸ししていましたっけ。 ( 白衣。 右手を伸ばし、ありがとうございます、と 礼を告げながら、それを受け取った。 ) そうですね、後で書状でも送っておきましょう。 ( 返してくれた礼を込めて、確かに受け取りましたと相手に示すために。  受け取った白衣を、丁寧にたたみながら。相手へと、頷きの所作をみせた。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:41:02]
> ( 知り合いに呼び止められて なんだろうか、と。 振り返ったら 見覚えのある白衣を、ずいと目の前に差し出された。 )  …、 ( 思わず、一歩ばかり後ろに下がりながら。 手繰り寄せる、記憶。 )  …… あぁ。 ( 白衣を差し出した相手の言葉も手伝って、漏らしたのは納得した響きのソレ。 ) [Thu 2 Feb 2006 22:35:45]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 薬品ギルド。 )』 [Thu 2 Feb 2006 22:31:46]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 季節感も何も無い花畑が広がった )』 [Thu 2 Feb 2006 04:18:43]
園内一花 > ( たす、たす、と草履履きの足を規則的に進めつつ――― 不慣れな感覚に、集中するように宙を仰いで… 【結界】を張った ) ………。 ( …滲み出るように、気の流れや濃度を周囲と異にする空間が顕れる… ぽつ ぽつ ぽつ と…冬の地面に少しずつ、霊体の緑色が芽吹いて… ) [Thu 2 Feb 2006 04:17:08]
園内一花 > ―――それにしても… ( 『花畑』はナイよね、と複雑そうな表情で首を傾げて… 伸びをした ) ………。 ( 術者の領域って言うと、もっとこう… 神秘的だったり幻想的だったりするものなんじゃないだろうか。 桜吹雪だったり真っ暗闇だったり、火の海とか? …お花畑では、ちょっと締まらない… ) [Thu 2 Feb 2006 04:08:54]
園内一花 > ( …一段落だ。 一応見習い呪術士と言えるだけのものは身に付いたと思う。 根本的な霊障体質はどうしたって完全に消えるものではないけれど… 日常生活やちょっとした冒険で問題になる事は、もう無いだろう。 …元はと言えば、『菫ちゃんの傍に居られればいい』のだから、御の字だ。 ……もっともこればっかりは、彼女にあの『紫』を出して貰って、確認するしかない。 だめだったら、また考える…… ) [Thu 2 Feb 2006 03:59:25]
園内一花 > ( 結局、身に付けられたのは『術を扱う為の領域を作り出す術』のみという、可笑しな結果になってしまった。 …それだけ使えたって何の意味も無く… そしてその領域が中庸であれば、ミコミコの術は大半が成立しない。 …それでも、式神を使役する事は出来る筈なのだけど――― ) ―――しまったかな… ( 当てが外れて、たは と苦笑交じりの溜息を零す。 …『そんな結界に神仏を呼べると思ったか。ばか』… ) ……でも、精霊なら…… ( 気を取り直すように呟いて、顔を上げた。 …より自然に近い、人が信仰によって形を与える以前から存在するような式神ならば、可能性も無くは無い。 …ただそれらは、社寺に祀られていたりする事が滅多に無いから… 『自分で探せ。もう知らん』となる ) [Thu 2 Feb 2006 03:55:06]
園内一花 > ( 『何がしたいんだ』 そう言って、先生には思いっきり怪訝な顔をされてしまった。 よく話をした先生の式の猫は、可笑しそうにしてた。 …まさか本当に、何の意味も無い『中庸である事』を選択するとは、思わなかったのだろう…。 …うじうじ思い悩んでも、結局は己の間違いに気付いて、ミコミコの基礎になる『御祓い』程度は身に付けると思われていた筈だ。 …でなければ、『どうせ食べて行けやしないハンターなんて辞めて、ハラエに残れ』とは言われない… )   ( …さぞ失望させてしまったろうと… もう一度、深めに冴えない溜息を零した ) [Thu 2 Feb 2006 03:45:15]
園内一花 > ( …見習い魔法使いとして、ミコミコ呪術の中で自分の形を得る事は出来た…。 けれどその形は、術者として全く意味の無いもので… これ以上は、学んでも学んだ事を活かし切れない。 …一度持ってしまった癖を抜くのが難しい技術であれば、それ以上ハラエに引き止められる事も無く、人気の無い夜道を歩き出す… ) [Thu 2 Feb 2006 03:38:38]
園内一花 > …お世話に、なりました…。 ( 見送るものも無い丑三つ時。 誰にとなくポツリと呟いて… 切なげに溜息を零す。 …何も今生の別れというわけじゃない…。 …節分には手伝いに行く事になっているし… 出来た繋がりはそう簡単に消えず、また手伝いや何かで呼び出される事もあるだろう… ) ………。 ( …そう、思うのだけど…。 やっぱり少し寂しかった ) [Thu 2 Feb 2006 03:31:59]
園内一花 > ( …ここ数ヶ月師事した先生にそう言われて。 …『ハラエ』を出て来た巫女装束のポニーテールは、通りに出たところでもう一度振り返り… 深々と頭を下げた ) [Thu 2 Feb 2006 03:25:46]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 『出てけ』 )』 [Thu 2 Feb 2006 03:23:29]
お知らせ > ナイトさんが帰りました。 [Tue 31 Jan 2006 11:48:51]
ナイト >   (  猫を巣食うそれは、ある種の呪にも似て。  戸惑いからの解脱は、自力ではどうにも無理に思えた。  ) [Tue 31 Jan 2006 11:48:50]
ナイト > (高度な感情、例えば畏怖や嫉みの類をも、猫は手に入れつつある。恐怖などという古老な原始的感情ではない、畏怖を。)     (惨禍の後を見下ろして、猫は戸惑う。猫は一体何がしたかったのだろうが。言葉を知る事は、絶えず考えなければいけないことだと今更のように気づく。言葉なしでは思考することは叶わない。そして―…言葉が有っては、思考しないでいることが叶わないようだ。) [Tue 31 Jan 2006 11:47:50]
ナイト > (やがて、小さな肉体がすっかり猫の腹に治まった。別段、空腹だったわけではない。 ――… 狩りがしたかったのだ。狩りをして、その獲物を食わぬなど、猫にはとても罪深いことに思えて叶わなかったから喰らうただけ。食べる為に殺すのではなく、殺すために殺す。)     (――猫は病んでいる。どうしようもない苛立ちが再び支配した。猫は毒された。猫は人間の社会に、猫が蒐集した物語に毒された。) [Tue 31 Jan 2006 11:41:06]
ナイト > (筋肉の筋を噛み千切り、骨に食い込む顎の音。咀嚼に伴って、猫の唾液と混じる桃色の血と肉片とが混じったものが滴る。 ―― 猫はこの瞬間、髣髴とした感覚に襲われる。体中の細胞が、猫が獣である事に歓喜する。バクなど存在しないように、理性を本能が塗りつぶす。)    (また一切れ、大きく噛み千切る。小さい骨が一本歯の合間に挟まった。舌で掻き出して吐き出した。) [Tue 31 Jan 2006 11:33:48]
ナイト > (後には、目の前に一匹分の肉塊と化した鼠が残されているだけであった。路地の裏、賑わいより些か離れた場所にて。猫は未だ体温が残るそれを爪でしかりと押さえ込み、鋭い牙にて大きく一切れ噛み千切る。ねっとりと暖かなとろみのある液体が紅に毛皮を染めるが、気にも留めずに咀嚼する。) [Tue 31 Jan 2006 11:30:13]
お知らせ > ナイトさんが入室されました。 『( 殺戮は短い間に終わり。 )』 [Tue 31 Jan 2006 11:27:42]
お知らせ > マド@獣使いギルドさんが帰りました。 [Fri 27 Jan 2006 12:15:13]
マド@獣使いギルド > またねーッ! (もう一人の受付嬢が「なにあれナンパ?」と囁く声は聞こえなかった。) [Fri 27 Jan 2006 12:15:11]
マド@獣使いギルド > (受付嬢での一存では応えかねると云う。 それはご尤もなので、男は直ぐに答えを求める事はしなかった。) 直ぐじゃなくて良いよ、ただ、外に行く理由が欲しかったようなもんだし。 (取り合えず受付に話しておく事はやった。 後は気長に待つとしよう。) …そンじゃ、俺はこの辺で。 [Fri 27 Jan 2006 12:13:54]
マド@獣使いギルド > ………。 ン、ンン! (今度は男が咳払い。) 兎に角ね。…うン。 気になったンだよね、あれから随分経つし、どうしてンのかなーッて。 (受付のカウンターに身を乗り出した格好のまま、こツン、と爪先が落ち着かなさげに。) 調査員の護衛兼って事でどう? ツルに対しては…前みたいに見守るだけで居るからさ。 [Fri 27 Jan 2006 12:09:55]
マド@獣使いギルド > 報酬とか要ンないからさ、其れに付いて行きたい訳よ。 (そうしたら、「アンタ誰ですか」的な視線を頂いた。)    … 嗚呼そっか覚えてなかったンだっけ。 俺はマドさん。依頼受けてた記録は残ってる筈。ハズ。 (受付嬢は渋々と書類を漁り、――…「あ、」と眼を開いた。) 思い出してくれたー? (「そう云えば居ましたねそンな方も」) ………………。 [Fri 27 Jan 2006 12:04:03]
マド@獣使いギルド > いやいや、別にギルド長にラブレター渡してくれってンじゃなくてね? 渡してみたいけどね。 (受付嬢の咳払いに黙った。) ――…あのさ、「ヴェイトスツル」ッて覚えてる?   … そうそう、一昨年に依頼出てたヤツ。 (あれば年末だった。島を一周した思い出がある。) 去年の暮れには依頼出てなかったけど、 (多分、調査の切っ掛けを冒険者に広く募集しただけで、) 調査は未だ続いてたりするだろ? (生態調査と保護への動き。一年二年で終わるとも思えなくて。) [Fri 27 Jan 2006 12:00:38]
マド@獣使いギルド > よッ。久し振りー、覚えてる?     ――覚えてない? …そうか…。 (がっくりと肩を落としたのは少しの間だけ。 顔を上げると、) この間は動物園お疲れさん。 えっとー…、一つお願いがあるンだけど、良いかなァ? [Fri 27 Jan 2006 11:55:35]
マド@獣使いギルド > (前途有望な獣使い見習いの若者達に混じって、大戦で命を落とした(らしい)獣の遺骨に手を合わせた。)         (――それから、ギルド員達に少しばかり不審な眼を向けられながらも、男は受付へと向かった。) [Fri 27 Jan 2006 11:52:25]
お知らせ > マド@獣使いギルドさんが来ました。 [Fri 27 Jan 2006 11:48:00]
お知らせ > さんが退室されました。 『( そうして、見送ったら見送ったで、 ) ―― さて、 ( …早速、準備でも。 )』 [Thu 26 Jan 2006 00:31:48]
> そうですね。 ( 深く、頷いた。 ) 安全面を考えれば、無茶な事はできませんから。 ( じ、と。視線が真っ直ぐ、ミニチュアに向く。  ミニチュアが乾燥出来なくとも、とりあえず破片については天日・日陰共に試して保存しておくことだろう。復活のリスクが少しでもあれば、それは絶っておきたい。 )  いいえ、こちらこそ。 逆に色々学ばせていただきましたし。 ( 学ばなければ、と思うような事も出てきた。 小さく、お辞儀を 貴女に、返そう。 )  はい、お疲れ様でした。 見学、どうもありがとうございます。 ( にこやかにそう告げれば、見学会はオワリ。  物騒な部屋を、代わりに入ってくる誰かと入れ違いに出てゆこう。 )  ギルドの外まで見送りますよ、エミリア嬢。 ( さっき言っていた、資料も渡さねばならないし。 ) お気をつけてお帰りくださいね。 [Thu 26 Jan 2006 00:30:14]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(帰れば帰ったで、増えた資料を纏める作業が待っている)』 [Thu 26 Jan 2006 00:18:44]
エミリア >  そう簡単にいくとは限らない、って事ですよね。 正体がはっきりしていませんし。 (乾燥させられるのか、一度切断してしまえば可能なようだが、動いている間は果てさてどうなるか。 除草剤を使わずに出来たのならば、標本価値が出るのかもしれない。復活しなければ。) そうですか、ありがとうございます。何から何まで、色々と。 (資料がもらえると分かれば、また目を輝かせるようにしてお礼を一つ。)(それなりにじっくりと観察は出来ただろうか。研究したいわけではないので、反応が取れなくてもさほど問題も無い。知ること、が目的だから。) ええと、それでは、これで終わりにしますね。 (もう時間も遅いし、これ以上迷惑をかけてはいけないだろう、と。紙に、蔓のミニチュアをスケッチ気味に写して、終わりにしようと。) [Thu 26 Jan 2006 00:13:41]
> ( 天晴れなその意識、拍手すら贈らせていただきたい心地。 ) ( 見学者に気軽にそんな危険を冒させるつもりは、こちらとて無い、から。 ミニチュアと共に、貴女の行動にも ちらりと、注意を向けながら。 ) …まぁ、普通の植物のように できたら、の話ですけれど。 ( 天日干し。日陰干し。ともかく、乾燥させた状態に。  できないのなら? 除草剤が待っているだけ。  サンプルとしては、動いた状態であるのはこの上なく魅力的だが アレの本体が無くなった今、このまま生かしておくのはリスクが高すぎる。安全に保存しておく手など、講じられていないのだから。 …気軽に譲渡は、できない。動けるままにしては、おけない。 )  …あぁ。 ( 視線を、しかりと貴女に向けて 微笑みかける。 ) …調合の依頼参加者の方にお見せした資料でよければありますので。帰りにお渡しいたしましょう。 ( 依頼掲示板にあるような行程が、書いてあると思ってくだされば。 すでに公開しているものだ。教えても構わない。…材料を、ぼかしてはあるが。 ) [Thu 26 Jan 2006 00:00:09]
エミリア > (バッグの中身、今日はメモ紙大目で。さらに、足りない分は頭の中にする勢いで。) やっぱり、小さいだけってことですね。 (毒を吐くとは、報告書にもあったし。被害者も出ていると言う。 手を伸ばして反応を見たい気もするが、やめておく。さすがに、危険を冒してまで根っこの顔を見たいとは思わない辺り、冒険心では負ける部分があります。(誰にだ) 多分、危険は無いだろうと思える距離で立ち止まって。動きなんかを確認して、メモメモと。) 天日干し、ですか。 (少し勿体無いような気がして。でも、もう蔓の怪物の本体は退治され、撤収を残すだけとなれば、不要なのか、とも。) あっ、そうだっ。 お聞きするのを忘れていたんですけれど、これ用の除草剤の作り方、教えていただけますか? (無理にとは言いませんが、と付け加えつつ。調合室自体に夢中になりすぎて、蔓関連の質問を忘れていたのは痛いミス。現物を見ながら説明を受けれたかもしれないのに、とは後悔が見せる幻影か。) [Wed 25 Jan 2006 23:54:04]
> ( メモ帳の用意は十分に? )  えぇ。毒ガスも、出しますし。 ( くらいました。 とは、言わなかったが。少し視線を泳がせた。 ) ( 普段はちゃんと、見張りがいるのだろう。今はさながら、自分たちがそれの代わり。 それから、部屋の中には目の前のサンプルを大人しくさせるに十分過ぎる量の除草剤が用意してある。 )  例のモノ、ですね。 ( 目を輝かせる貴女に。 此方は、少々警戒気味に。貴女の後ろ側。斜め横に、立ち )  …もう、サンプルとしては不要ですし。 ( ナマモノ、は。 ) 天日干ししてしまおうかと、思っているんですよ。 ( そして、それ以後 もう、ミニチュアを挿し木で育てる気はない。 ) [Wed 25 Jan 2006 23:43:43]
エミリア > (そもそも真っ黒になっている時点で読めないと言うオチだと思います。) 小さくても危険には変わりが無い、と言うことですよね? (蔓のサンプル、と言うかミニチュアと言うか。そうはなっても特性は大して変わっていないのだろう。 無害になって、子供たちと遊んでいる、なんて想像は欠片もしていないわけで。そのまま台の上に乗っているのも、少しだけ驚きか。籠で囲う意味が無いものだとは思うけれど。) では、失礼します。 (招き入れられたなら、一礼をしてから中へ。視線は、最初はミニチュアに釘付けとなるが、次第に周囲にも散らばって。蔓の破片なんかも目に入るのだろう。 そういえば、間近で見た事は無かったそれにも視線をめぐらしながら。 結局、うにょうにょ動くミニチュアへと、恐る恐る近付いていこうと。徐々に鮮明になっていく蔓の各部に、目を輝かせながら。) こ、これがっ。 [Wed 25 Jan 2006 23:34:54]
> ( 常にギルドにいて、ギルドという組織を構成し、その中で役割を持ち研究などしている者と いつもは個人で薬師をしていて、けれどギルドに登録はしている者の差と思っていただければ。 待遇の違いというのも、あながち間違ってはいない。 ) ( 白のインクで書いたら、黒で書いた文字が見えなくなりませんか。  考え考え。 それでも、貴女との言葉のやりとりを、何処と無く楽しそうにしていた事だろう。 )    ―― えぇ、ここです。 この中は、小さな研究室みたいになっていまして。 ( 告げながら、ゆっくりと扉を開く。 さっきの部屋よりも、狭くてごちゃごちゃしているかもしれない。 一番はじめに、一人篭って除草剤の調合に悩んでいた部屋であり、どこかのお嬢さんがいらっしゃった部屋であり、蔓の破片とミニチュアのいる部屋である。 )  アレには あまり不用意に、近づかないようにしてくださいね。 ( アレ、と。 部屋の奥の台の上に在るものを 視線で、示した。 手のつけられないくらい大きくなる前に除草剤で枯らしてしまっているから、もう何代目かになるミニチュア蔓。 )  ( そっと、貴女を部屋の中に招きいれよう。 ) [Wed 25 Jan 2006 23:22:52]
エミリア > (ふむふむ、かきかき。そんな擬音で表せそうな動き。うきうき、とか言うのも入るか?) あ、そうだったんですか。 (てっきりギルド員の方かと、といって。はて、その差はなんだろう、なんて思いつつ。続く説明に個別実験室などの、待遇などだろうか、などとめぐらせて。 色々と受けた説明のメモで、ノートはどんどん黒くなる。 真っ黒になったら今度は白のインクで書けばいい、とは誰かの言葉だったような。)(病院との関係なども、予想との食い違いを修正しつつ。) ええ、よろしく御願いします。 それでは、失礼しました。 (つれられて、部屋を出る前に、挨拶も忘れずに。笑顔でペコリと頭を下げれば、左右のお下げも揺れて。 ノートなどは、胸に抱えるようにして。また白衣の後ろをついてゆき。 一つの扉の前へと到着する。) えっと、こちらですか? (この先に、目的のものがあるのかと。興味津々に。) [Wed 25 Jan 2006 23:09:23]
> ( イキイキしているように見える貴女に、なんだかこちらまで嬉しくなってくるような心地で。 ) ( もし、部屋にいる者たちに今扱っている器具について尋ねたのなら、きっと答えてくれたことだろう。 )  さぁ… 僕は一応個人の薬師で、ギルドに所属はしていますが ギルド員というわけではないので…、 でも、そうですね。共同研究や、今回のように大掛かりな時以外は大抵個人で、というのが多いのでしょうか。 ( 主観的になってしまうのは、否めないが。そんな説明。  夜な夜なマッドな方も、もしかしたらいるのかもしれない。 ) ギルドの研究員の方々の実験室は、他にあるようですよ? ( 自分は、足を踏み入れぬ場所。それこそ、奴隷を使ったりもしているのだろう。自身はあまり好まぬが、その方が実験結果を確実に出せる。 )  …えぇ、出しましたね。 ( 自分に回る仕事で手一杯で、中々参加者に挨拶をしている間も無かった事を思い出し。少し、申し訳なさそうに ) 病院といっても、中央病院などは専門の薬剤師の方がいらっしゃるでしょうから… ( 悲田院、施薬院にも薬を回せるくらいには、事足りているようであるし ) それこそ、その薬ばかり必要で足りなくなった、という時でしょうか。 ( 今回のように、事件が起こった時の様な。 ) 後は、信頼できる筋の個人医院などですね。 ( 悲田院、施薬院にも もしかしたら、此方からも医薬品を回しているかもしれない。 ) ( 時折、視線を上にあげたり 貴女に戻したり、しながら。 考え考え、口に出す言葉。 )   ――― 至らない説明ですみませんが、どういたしまして。  …そうですね、時間も押しているでしょうし、 ( それでは、と。  部屋のギルド員に会釈を向ければ、貴女をともなって部屋を出ようか。 ) ( そうして、廊下を行き それほど遠くない位置、一つの扉の前で再び立ち止まる。 ) [Wed 25 Jan 2006 22:53:42]
エミリア > (調合器具、実物を見るのは初めてで。) どれも、新鮮です。図説でしか見た事が無かったので。 (と言うか、既にどういったものがある、とかは知っていたらしい。 説明なんかを聞きつつ、なるほどなるほど、と頷きながら稼動している器具を見て半ば感激していたり。何も、本だけで知ろうと思っているわけではない。) そうですか、なるほど、調合は個人主体と言うことですか? 他にも似たような部屋が、と。 (自分がイメージしていたのとは、ちょっとこう違うかな、なんて思いつつ。夜な夜なマッドな方が、というわけでもないが。ギルド内で常に薬剤を作っている、と言うイメージがあった。 そんなことはさておき、バッグを開けて、ノートを取り出し、メモ程度に色々と書き込んでいこうかと。) 依頼、も出ていましたよね、たしか。 そして、普段は病院などに薬を提供しているんですよね? (ぺらぺらぺらっと、関連記事?を探しつつ。関連事項は来る前に、大体頭に入れてきていた。 その記憶力が羨ましい。 質問内容がギルドのほうにシフトしつつあるのは気のせいか。いや、気のせいではない。 下手をすると、ギルドの成り立ちまで聞き始めかねない。 ずれ始めた思考は、ねじを巻きなおして。) ええ、色々と分かりました。 それで、よろしければそろそろ、蔓の小さな実物、と言いうのがみたいのですが。 (たっぷりと、30分以上部屋の中を観察して。色々とメモも取って。 巻きなおされたねじは、次の興味へと力強く動き出す。) [Wed 25 Jan 2006 22:34:49]
> ( ……お互い、頑張りましょう。 とか。 さて、誰が囁いたのか ) 学生も大変ですね。 ( 好き勝手に学ぶ事も、実際は中々できないのだろう、と。 貴女の様子を見て取って、微苦笑を漏らしながら。 ) ( 貴女の後を追うように、中に入れば後ろ手に扉を閉めた。 )  お好きに見回っていただいて構いませんよ。 ( じりじり、足を進ませる貴女に、どこか微笑ましげにかける言葉。  自分は、彼女が周囲をよく見れるよう 距離をとりながら、後に続こうか。 )  えぇ。 元々は… 僕とか、自宅に十分な機材を用意できない薬師が 複雑な工程の薬を作るためとか、日数がかかって人の手を借りたい、とか―― そういう、援助の為に借りる事のできる調合部屋です。 部屋はいくつかありまして、此処はそのうちの一つですよ。 ( やんわり、と。 時折、周囲に視線を向けながら 向けられた問いに、答えようか。その間に、自然と足も止まる。 ) ( ちなみに前述しなかったが、蒸留釜など、除草剤の調合過程に必要とするものは この部屋には、ちゃんと揃っている。 ) [Wed 25 Jan 2006 22:16:23]
エミリア > (色々と楽しいです! 背後の頭がおっついている間は。OTL) 実際のところ、そろそろ選び始めないといけないんですよね。論文一つ作らないといけないわけですし。 (はふぅ、とため息混じりに。いつまでもいたい、と思う反面、いつまでも親に迷惑をかけるわけにも行かず。どこかの教授の助手になろうと思っても、専門は決めないといけないだろう。)(時折「見境無しだろ」と言われます。否定できない。 夢は広く広く深く。でも、第一になることだけは決して無いと。自己観測。 一つを極めるのには、向いていない性質だと。)(急く気持ちが、戒との距離を縮めていく。と、それが縮まらなくなり。) なるほど、ここで。 あ、どうも、エミリアと言います。 今晩は。 (開かれた扉の先の光景と、説明の言葉に頷いて。その先にいた職員へと礼も忘れずに。 邪魔にならないようにと気をつけようとしながら、足を踏み入れ、機材へと視線を投げて観察開始。そして、じり、じりと踏み込んでいくことに。)(小さな実物、に大きく惹かれつつも、今見れるところに全力を尽くす覚悟で。) ええと、戒さん。 そのほかの薬品類も、ここで調合しているんですか? (除草剤専門の部屋だったら豪華なものだ、と思いながら。案内される前に聞いた、彼の名前を呼んで。) [Wed 25 Jan 2006 22:02:43]
> ( 部屋の中には、数人。 まばらに、調合中のギルド員がいる事だろう。  もう必要ないだろうとはいえ、用心するにこした事はないから。一応、ストックとして調合しているだけのハナシ。 以前のような緊迫感は其処に無く、入り口にいる貴女に気がつけば、――見学の話が通っているのだろう。 会釈をする者も、いる。 ) ( 以前と比べれば格段に少ない、煙のような蒸気と 火に掛けられた鍋、ソレを受ける桶のようなもの、 それから 部屋の隅の机の上に、いくつかの実験器具。 元々、調合のための場所だ。今は、除草剤専用になっているが。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:56:30]
> ( 人生、楽しければいいと思う。 …。 ) ( 告げられた事実に、あぁ、と。 小さく、声を漏らして頷こう。 ) それはそうでしょう。僕だって薬学ならばともかく、他のものは中々手を出し辛いですから。 ( だから、蔓植物だって 除草剤の実験には使ったし、何か薬に使えないか、という事は考えるけれど。それそのものを調査したりはしていない。 ) ( 首を傾げる貴女に、少しだけ不思議そうな視線を向けて 待とう。 )  … へぇ。 興味の範囲が広いのですね。 ( 知りたい事だけに、と。 いえども、その項目は 予想以上に多いらしい。 改めて、感心したような声を返した。 ) ( 先ほどから、此方にぶつからぬよう注意しながら歩く貴女を見て ほんの少し、歩調を速めつつ。 ) そうですね。 …まぁ、今のまま、手広く研究なさるのもいいかもしれませんが…… ( 広く、浅く? 狭く、深く? …それとも、貴女なら 広く、深く して、しまえるのだろうか。 ) ( 今後が楽しみだ、と。 笑みを漏らした。 )  … あぁ、とりあえず  ( 答えているうちに、足を止めて 左手側の壁の、ドアの前に立った。 )  除草剤を作った部屋を軽く見ていただいて、 ( それから ) …小さな実物にご案内しようかと。 ( きっと そちらが、メインだろう。貴女の、知識欲を満たすモノ。 ) ( ドアを開いて、貴女に中が見えるよう、横に退いた。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:45:18]
エミリア > (微妙に共通点が多いのは、偶然の一致です。 例えば、モグリだとか、興味本位だけで蔓を調べるとか。) 知りたいことだけに、ってつくんですけどね。 と、専門ですか? (謙遜っぽく事実をのたまおう。とりあえず、受けてみてから授業を決める。(まあ、細かな科目登録とかはまだ無いんだろうけど。)面白そうな―知りたい―授業に目をつけてモグルわけだ。 続いて『専門は』と聞かれて、頭を傾げた。自分でも良くわからない、なんて答えも出そうになった。) ええと、人文科に所属しているのですが、専門は決めかねています。 まだ卒業まで数年残していますので、ゆっくり決めようと思っています。 (結局、そんな答えになった。求めているのは知識であるが、特定の分野に絞り込もうとは、まだ思えない。) ええと、この先には何のお部屋が? (興味津々と。曲がる相手にぶつからぬ様に、注意しつつ。後に続いて右に曲がる。) [Wed 25 Jan 2006 21:29:42]
> ( 気のせいです。何も見えませんでした。 …どこかのトリッキーな彼女を彷彿とさせたとか、内緒。 ) 成程。 ( 僅か、嬉しそうな素振りで頷いた。 ) 勉強熱心ですね。 ( もっとも、そうでなければこの時代、大学に行ってまで勉強しようという気は起こらないであろうが。 ) ご専門は何を? 植物学や、生物学ですか? ( あの蔓に興味を示すくらいだから。ひょっとしたら魔術科の生徒かもしれない、なんて。男が思うのは、精々そのくらいである。 )( それは、目的の場所に着くまでの、ただの雑談で。 )    こちらですよ。 ( 角を、右に曲がる。 向かっているのは、とりあえず除草剤を調合していた部屋。 ) [Wed 25 Jan 2006 21:06:58]
エミリア > (なんだか、目に痛い色だったのは気のせいだ。と思いたい。orz )(二つ目の足音も、廊下に響く。 目の前の彼にぶつからぬようにと距離を開けて。エミリアは、いつものジャケットとバッグを身につけ、髪は三つ編みに纏め両耳の脇から垂らした姿で。) はい『個人的に』ですが、あの蔓の資料、情報を集めていますので。 サンプルもあるということでしたので。 (問われたことに、頭の中で一度確認をしてから、返答を。アポをとるために送った手紙に書いたことを思い出すようにして。 ついでに、ぱらりぱらりと、頭の中で資料を捲って。目当てとするものは何だっただろうと思い返す。) [Wed 25 Jan 2006 20:56:31]
お知らせ > エミリアさんが来ました。 『(白衣の彼に続くように)』 [Wed 25 Jan 2006 20:45:36]
> ( その性質からだろう。清潔に磨き上げられた廊下に、幾分かゆっくりとした足音が響く。 )  ――― 改めての確認になりますが、 ( 白衣を纏った人物は 肩越しに軽く振り返り、背後に言葉を投げかけた。 足音は、その間だけ更に緩まる。 ) 例の蔓植物に関った場所の見学、という事でよろしかったですね? ( 問いの響きは、足音と同じに緩やかに。 ) [Wed 25 Jan 2006 20:34:51]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 薬品ギルド。 )』 [Wed 25 Jan 2006 20:28:09]
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