ヴェイトス大学 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ドリィさんが退室されました。 『絵に、『明るさ』と『温度』を与える為に』 [Thu 29 Jun 2006 01:09:38]
ドリィ > (それから一先ず… 息を切らせながら机を起こし、位置を直し…扉を閉め直せば… 改めてカンバスに向き合い――― 筆を手に取るだろう、か) [Thu 29 Jun 2006 01:08:59]
ドリィ > ぁ……… (机蹴倒し、大きな音で教室の扉を開け、そして引き摺っていた筈の足で飛び出していったリッカ。 その姿を、暫し呆然と…ポカン、と見詰め続け――― ) ………リッカ、ちゃん… (―― やがて、半ば我に帰りつつ… ポツリと呟けば、見詰めるのは――リッカが飛び出した扉と、机と、そしてリッカが投げ渡した絵の具を交互に見詰め―――……) [Thu 29 Jun 2006 01:07:58]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(ばたばたと慌しい音を立てて、逃げ出した)』 [Thu 29 Jun 2006 01:02:43]
リッカ > (ナンだナンだ何だ何だ…!!)(小麦色の脳裏に過ぎるのは、疑問。―――感謝なンてキモチワルイ。本気で気付いてない フリ をするなンて、―――貴女もどうして、なかなか強かだ、なンて歪んだ視線で見てしまうのは、濁った目の所為?)    る   …ッせ、黙れッ。 (がたッ)(一際大きな音で、机を一つ倒して、教室の扉へ辿り着く)―――負け犬ドリィに心配されるなンて、チョー最悪ッッ!!!!(吐き捨てるように、教室の中の貴女へ)(必要以上の力を篭めて、扉を開ける―――キモチワルイ。オチツカナイ。キブンガワルイ。ムカツク。様々な感情がごった混ぜになった、藪から棒な力)      ―――マッヂ、うぜェから!!!!!(壊れんばかりの音で開いた扉、其処から外へ逃げよう)(キモチガワルイ。コレ以上貴女といたら、吐いてしまいそうな程。だから、縺れる足を誤魔化して)     マヂ、チョーシのンなッてーの!!うぜぇッ!!!!(一言、吐き捨てて) [Thu 29 Jun 2006 01:02:28]
ドリィ >       ぇ? あっ… そう、だった、の?(ただ、自然と口に出てしまった感謝の言葉。 それに対して返されたリッカの言葉に、心底意外そうな… 本当に驚いた様な顔を浮べれば、リッカと自分の手の中の絵の具を交互に見詰め―――) け、けど…ちゃんと、返してくれたから… ぁ… ぇっと… ぁ、う…うん、ごめん…ね(そして、更に言葉を続けようとした所で… その自分の言葉の上から覆い被さる様な矢継ぎ早なリッカの言葉に… 少し気圧されつつ、頷き… また謝罪し―― )(自分がダークサイドで彷徨っている間、リッカに何が起きたのか知らない… けど、以前の…錯覚かもしれないが、単なる虐めっ子って言うだけの印象以上の、何かを感じてしまい―――) …… ぁ…り、リッカちゃん そ、その…足元、とか気をつけないと――(… そんな錯覚?に促される様に、前を向けば… 其処には、机にぶつかりながら言葉吐きだすリッカの姿。ソレに、思わず…危ないよ、なんて声…掛けようと、してしまって――) [Thu 29 Jun 2006 00:56:51]
リッカ > ―――(ありがとう)―――     …ば、バッカじゃねェの?其れ、アタシ等が隠したの、分かってるくせに…!!(素直に喜び、顔をほころばせる貴女を見て、思わず。)(がた、と大袈裟な程、よろめいて、机の上に置いた鞄を抱える)      …と、とりあえずッ …、テメェがうじうじしてると、マヂうぜーから ッ 。いい加減にしてよねー!!(誤魔化すように矢継ぎ早に口にする言葉。)(気にしてない。何処か自分に似た色を感じた、別の学科の少女に言われた言葉なんて気にしていない。してないけど―――何故か、木の上、鳥の巣の中に隠した絵の具を持って来てしまった。)    マヂ、うざいから!っつか、チョーシ載って、明日はなしかけてきたしとかしたら、ブッ殺すし!!!!(がた、がたと机にぶつかり乍) [Thu 29 Jun 2006 00:50:16]
ドリィ > ……… ぅ… ぁ… ぅ、ん(引き摺る足。その足を心配げに見守りながらも… リッカの突き放す様に思えた言葉に、俯き…小さく頷き――― っと) ぁ…… (視界に入ったのは、何時か無くした筈の絵の具。 呆然と、その絵の具を見詰めていれば… やがて、リッカがその絵の具を拾い上げ、そして此方へと投げつけ―――) キャッ!  ………… ぁ… (頭の上で跳ねる絵の具。絵の具が当たった部分を手で押さえ、少し涙目になりながらも… 顔を、恐る恐ると前へ…リッカの前へと向ければ…――) り、 リッカちゃん… その、あり…がと (―― ポツリ、呟き… 少しだけ、ほんの少しだけ、遠慮気味に顔を綻ばせ、て  ) [Thu 29 Jun 2006 00:45:22]
リッカ > (この反応が気に喰わない。だから、どんどん同じような蔑む言葉が口をつくんだ。わかってはいても。) ―――何かあっても、アンタには言わねェし。言っても意味ねーじゃん?(引き摺る足は、慣れぬ木登りなンぞして、滑り落ちた結果。隠すように、痛みを堪えて、普通に立つ)(と、背後に落ちた物音)      …………、(振り返り、貴女の視線を追って)………、ち。(舌打ち。)(落ちたのは、貴女には見覚えがあるだろう、油絵の具。―――随分前、貴女がダークサイドへ消える前に、 無 く な っ た 筈だろう、絵の具。)         ……、コ、コレッ、(貴女の視線が其処にあるならば、其の絵の具を拾い上げ)―――アンタのでしょ。落ちてたから、拾ってやった…!!(貴女の方へ絵の具を投げんッ) [Thu 29 Jun 2006 00:40:59]
ドリィ > …………… ぅっ(リッカの口から吐き出される、鬱陶しげな… 酷い言葉。 それに俯き、呻く様な言葉を漏らしつつも… 内心では、ソレに縋り…ダークサイドの影から逃れようと、心の中… その、自分の現実の象徴の様な言葉を繰り返す ソレは彼女へと向けずに地面に落とした瞳が浮かべる…言葉へ対する恐怖と、言葉によって得られた安堵の色を見る事が出来れば、確かなモノだと分かるだろう。) …… ぇ? ぁ… 何でも、ないって…… そ、それなら…良い、んだけど… ?(その瞳も、リッカの方へと向ける時には疑問のソレに変わる。 別段、勘が鋭いワケでも無い(筈だ)が… その時のリッカの様子に疑問を抱けば、妙に困惑した様な視線を向け―― やがて、その視線が…床へと、物音を追う様に落ちるか?) [Thu 29 Jun 2006 00:35:56]
リッカ > ―――…(まただ)…………、(別に始終彼女を苛めようと見ているワケではない。けれど。―――彼女が何日ぶりかに講義へ出るようになってから、彼女は時折、今のような表情を見せる。独りだけ、自棄に黒に近い灰色の空気を撒き散らして。)(其れがまた、目障り。)      …別に謝られても、うぜーもんはうぜーし。つか、アンタの存在がうぜぇし?(うざい、キモイ、暗い。よくもそんな言葉ばかり口を出るもの。―――白い友人が見たら、何て言うだろうか。貴女が己の友人と知り合いだとは知る由も無いけれど。)(可笑しな深呼吸、其れから続けられる言葉)   …、ッ 、(思わず舌打ちとも、息とも付かぬ音を立てて)―――別に何でもねェしー。(この教室に来たのは、忘れ物を取りに来ただけではない。)(思わず、貴女の言葉に首を振って、一歩下がると同時、ぱたり、と何かが床へ落ちる) [Thu 29 Jun 2006 00:24:53]
ドリィ > ――――――― (恐らく、無言の理由は…リッカの言葉とは別方向のソレ。自分の狂っていた感覚と…それと 暗い、だけじゃない… それ以上に、色の温度が部分部分で矛盾していると、何故だか、直感的に感じてしまう事実… そして頭に過ぎるのは、また――ダークサイド 。 ソレが頭に過ぎれば、また、身体を抱き締め… ガクガクと寒さに凍える様に全身を震わせ―――) ッ!? ふ ぇ? あっ… り、リッカ…ちゃ… ぁ…… ハァ… フゥ… ご、ごめん…ね。ちょ、ちょっとぼぉっと…しちゃ…って(また、頭の中で渦巻き始めるダークサイドの光景。 それに、床へと蹲りそうに成りかけた途端… 耳に入るのは、リッカの 酷く聞きなれた、酷く…現実のモノだと分かる、うっと惜しいげな言葉。ソレに、我に返って振り返れば… 呼吸を整えながら、彼女へとまた謝罪、し―――― そして…) えっと… そう言えば、リッカ… ちゃん、足… どうか――(したの?と、最後まで問い掛けを口には出せなかったのは、遠慮だろうか? それとも矢張り――) [Thu 29 Jun 2006 00:16:44]
リッカ > ――もーうぜーし、イイッてば。(コレがイジメているというのなら、小麦色は常日頃、言葉を発するたびに誰かをイジメているということになる。鬱陶しげな言葉はデフォルト。)(溜息を一つ)   ……、(漸く自分の絵の違和感に気付いたらしい貴方が、俯いて震える貴女を少し眺めて)……………、何処がどうとかは、アタシにはわかんないけどー。(雰囲気。いつも眺める絵と雰囲気、出す色が違っただけ。)(無言になる貴女を尻目、スケッチブックを鞄にしまう)―――……うぜ。(俯く、震える、深呼吸。無言。)(思わず口を突く言葉。―――コレが、貴女の無言や、俯きを誘っているのだけれど。) [Thu 29 Jun 2006 00:09:19]
ドリィ > うっ… ぁ… ご、め―――んんっ(謝れば、鬱陶しそうに言葉を返すリッカ。その姿に、また謝罪を重ねようとすれば… 慌てて口を噤み、暫し深く俯いて――……) ………… そ、う…だよね。何で、気付かなかった…のかな。 此処の色は… 背景から際立たせるのに…もっと、もう少し暖かくて明るい色で… 此処も… 此処は、もう少し冷たくて重い色で…… あれ、何で… (その、少しばかり俯いた姿勢の侭… 馬鹿にする様な音を耳にしながら、絵へと向き直れば… 口から吐き出すのは―― そんな、今更ながらに自分の絵を理解出来たと言う様な言葉。 その言葉を吐きだし続ける度に、声は震え… 瞳は震え… 膝の上、握った拳は今にも壊れそうに震え――…) …………………… (それから、暫し無言 無言の侭、どこかまた…自分を落ち着かせる様に、呼吸を繰り返し、て――…) [Thu 29 Jun 2006 00:01:52]
リッカ > ―――…(謝られた)…謝られても、うざいしー。(じゃァ如何しろと言うンだ。そンな言葉を吐いて、ぺったんぺったんと引き摺る足音を立てて。)(貴方の掛ける席から少し離れた席に鞄を投げる)    あー、チョー暗い。暗すぎ。(がさがさと机の中を漁りながら、興味無さそうな声。)―――アンタッて性格は、チョーーーーー根暗の癖に、絵だけは無駄に明るいじゃん?の、癖ー、其れ、何か色死んでるし。(机の中から、スケッチブックを取り出す。忘れ物を取りに来たのだ)      絵まで根暗になったわけー?アンタ、イイトコ無しジャン。(はは、と莫迦にしたよに、鼻で嗤う) [Wed 28 Jun 2006 23:55:08]
ドリィ > ご、ごめん… (そう、舌打ちするリッカに、また申し訳なさそうに俯けば… ふっと、目に入るのは彼女の引き摺る様な足取り。その足取りと、先ほどの掠れた様な声に… また、恐る恐るにとリッカの方へと視線を向け、て――) ……… ぇ?暗い… ?(その最中…耳に入って来たのは、彼女の口にした… 『暗い絵』 と言う言葉。その言葉を聞き、それから… ゆっくりと自分の絵を見詰めれば―――) ……… ぁ… (―― 思わず、口に出すのは…驚いた様な声。 確かに、暗い。 何故だか、全体が暗く… 淀みの中に沈んでしまっている様な… そんな感覚を、ふっと覚えて、しまうだろう、か) [Wed 28 Jun 2006 23:49:32]
リッカ > (振り返った貴方の面は相変わらず、怯えるモノ。)(ち、と舌打ち一つ)―――別に、イジメやしねェーッての。(ひら、と掌一つ振って、引き摺るような足取り、教室に入り)     ………絵が可笑しい?(まるで、一生に一度のプロポーズでもするのかという程、覚悟したような表情。暖かいを超えて、じめじめ暑苦しい所為で、いつもなら憂さ晴らしになる ちょっかい も、今はする気にすらならない。)(別に、何処かのサムカワエに言われた言葉を気にしているワケなんかじゃない。)―――………、暗い。(貴方の絵を覗き込んで一言。)   暗い絵。 [Wed 28 Jun 2006 23:44:22]
ドリィ > ………… ぅっ… ぁ… (振り向いた先、其処にある姿を見、そして声を声を聞いてしまえば… 思わず少し身構え、それから… 申し訳無さそうに俯く。理由は… 以前の虐め以上に、例のダークサイドでの…偽者のリッカとの事が強いかもしれないだろうか。 ) り、りっか… ちゃん。え、えっとね… 何だか、絵が可笑しい気が…した、から… (けれども、やがて… 身を竦ませながらも頭を振り、そして意を決する様に言葉を向ければ… 最近、スランプなのかな?なんて口に出しかけ―――慌てて、口を噤んで…) [Wed 28 Jun 2006 23:38:06]
女学生 > (がらりと貴方の後ろ側、扉の開く音。)           (そして、続いて聞こえたろう、年若い女の声。少々掠れた声だが。)――― …アンタがこンな時間まで 残 っ て ン の 珍しいジャン。(声に含んだ色は意外そうな其れ。)(”残らされている”なら、珍しく無いが。)…………何よ。失礼だッつーの。其のリアクション。(振り返った先には、見慣れているだろう…―――小麦色と金糸。) [Wed 28 Jun 2006 23:34:02]
ドリィ > 大丈夫… 大丈夫… 此処はもうダークサイドじゃない… 此処はもうダークサイドじゃない… (やがて、口から漏らすのは… 自分に言い聞かせる様な、どこかおまじないめいた言葉。 ダークサイド、既に多くの人の記憶から忘れ去られたであろう噂話。 けれども、自分にとっては酷い悪夢染みた経験をした場所の名前―― 今でも、何かの拍子に「まだ此処はダークサイドではないのだろうか?」と思って、怯え… そして、その度に口に出して自分を落ち着かせているオマジナイ。そのオマジナイを口に出し続ければ… やがて、カンバスの前で身を縮め…ぎゅっと目を瞑り―――) ――――― キャッ!?(――その最中、不意に耳に入る人の声。 ソレに、ビクンと身体を震わさせれば…恐る恐るに、声の方向へと、視線を…向けて――…) [Wed 28 Jun 2006 23:30:53]
お知らせ > 女学生さんが入室されました。 『――― アレ 、 ?』 [Wed 28 Jun 2006 23:28:59]
ドリィ > ……… んー (その首を、逆方向に捻りながら思うのは…最近、似た様な事が多いな… と言う事。最近、妙に自分が描いた絵に違和感を感じる気がする。 それも、その理由も分からない時が殆どで、誰かに聞いてみても「特に問題ない」「何時も通り」の答えばかり いや、多分――実際には何も可笑しく無いのかもしれない。そうなると…) ―――――…… っ  ぅ… ふぅ(自分の感覚が何らかの理由で可笑しくなったのだろうか?そして原因は…矢張りアレなのだろうか? カンバスを前に思案する中…頭の中で思い浮かんだソレ。 それを思い返した直後、背筋に走る怖気に似た感覚に身体を抱き… 少しばかり震えそうになる体を抑える様に、吐息を漏らし…) [Wed 28 Jun 2006 23:20:46]
ドリィ > ―――――……… んぅ…(向かい合うカンバスに描かれるのは、降り始めた雨の中で空を見上げ始めて行く人々の姿。 何時か見た光景をカンバスに描き出してみたのだが――) ――――――…… 何か、変…なのかなぁ?(――その絵を見て思うのは、奇妙な… 不自然さ? 過去の記憶を元に描いたからだろうか?それとも、使った色が可笑しかったのだろうか? 何時もなら、パっと出てきても可笑しく無い筈の回答。けれども、その回答が思い当たらず、首を捻ってまた唸り…) [Wed 28 Jun 2006 23:10:04]
お知らせ > ドリィさんが入室されました。 『芸術科の教室 カンバスの前で唸り一つ』 [Wed 28 Jun 2006 23:02:40]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『本に、お洋服に。後はどこを見て回ろうかしら。(ちょっぴりうきうきしながら、街へと向かう。)』 [Wed 28 Jun 2006 17:44:14]
エミリア > (飛び交う稲妻、頻発する爆発、突如涌いてくる怪生物。 エミリアは、そんなことをちょっとだけ想像して、小さく笑った。 予定の確認は、もう終わっている。今日中にしなきゃいけないことはない。) それなら、残った時間は有意義に使わないと、ね。 (誰に言うでもなく、自分に言い聞かせるように声に出して。 エミリアは、ちょっぴりうきうきしながら、席を立つ。)(相変わらず、にぎやかなロビー。講義時間になっていたせいか、ロビーの人数は少しは減っていたが、それでもである。) [Wed 28 Jun 2006 17:39:12]
エミリア > (頭の中にある予定と、書き留められている予定を照らし合わせながら、ぺらぺらぺら。 面白そうだと思って取った授業がつまらなくて、空きの出来た時間が、いくつか過ぎっていった。) 『魔術』ねぇ… 面白そうなんだっけどなぁ (ああ、今頃、さっきの魔術科の学生たちはどんなことを学んで、実践しているんだろう。 さすがに実技にはもぐりこめないので、受けた講義から、実技内容をぼんやりと想像して。) [Wed 28 Jun 2006 17:27:00]
エミリア > (到着してみれば、そこにはやはり大勢の学生が居て。 エミリアは空いている席はないかと、見回していると、少し奥まった場所で、数人の学生が立ち上がるのが見えた。 エミリアは、その学生らが席を離れたのを確認してから、少し急いでその席へと腰を下ろした。) えーっと。予定が入っているのは… (四五人で使えるテーブルの端で、簡単に予定をつけた手帳をぱらぱらとめくる。 エミリア一人には広すぎる空間だが、それのおかげで、蒸していた空気も少しさっぱりと感じられた。) [Wed 28 Jun 2006 17:18:42]
エミリア >  さてと、今日はこれでお終いだけど。 どこ行こうかしら。 (にぎわう廊下で、人に当たらぬように歩きながら、そんな独り言を呟きつつ。ロビー休憩所へ足を向けて。) [Wed 28 Jun 2006 17:08:36]
エミリア > (教室内はいっせいにざわめきだった。 急いで席から立ち上がり外へ出るもの。それまで禁じられていたお喋りを再開するもの。突っ伏していた顔を上げて、時間を確認するもの。 それそれの学生が動き出して。講義終了直後の、あわただしい空気がひろがって行く。) それじゃあ、お疲れ様。また次の講義でね。 (そんな中で、エミリアも、筆記具や教科書をまとめて、近くに居た友人たちに挨拶をする。お喋りに興じていた彼女たちも、挨拶を受けて、エミリアに簡単な挨拶を返した。 彼女たちは次の時間もこの教室で講義がある。エミリアはちょっとだけ、話の輪から離れる寂しさを覚えながら、そのまま教室を後にする。) [Wed 28 Jun 2006 16:58:50]
お知らせ > エミリアさんが来ました。 『(教授の講義終了の合図とともに。)』 [Wed 28 Jun 2006 16:50:44]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(変わらぬ日常、変わらぬ繰り返し。)』 [Wed 28 Jun 2006 02:32:17]
リッカ > テキトーに描いとくかーッ。(がた、と再び音立てて、曇り空の暗い窓辺から離れ、カンバスの前。)(絵筆を握って) [Wed 28 Jun 2006 02:32:01]
リッカ > (そも、人物画は苦手。其れがわかっていて、突きつけてくる課題は毎度人物画。逆に、人を描く必要の無い風景画なれば、この小麦色がちゃんと機嫌通りに提出するものだから、気分が悪いのだろう。) [Wed 28 Jun 2006 02:29:43]
リッカ > (窓際に腰掛けて、先程まで向かっていたカンバスに視線を。)―――………雨と人、かー。(其れは居残り課題に課せられた タイトル。)(雨と、人。)     雨と、人ー…(長い金糸をざら、とかき上げ、指先で弄う)―――じめじめしてて、じとじとしてて、濡れるし、うぜェーッて面でも書きゃイイのかなー。っだっるー!(浮かぶのは、突然の夕立に追われて、体中不快感に塗れる経験。) [Wed 28 Jun 2006 02:24:39]
リッカ > (かた、と立ち上がれば、テェブルの上の水差しと生ぬるくなったミルクティーが揺れる)   …雨とか降ってたら、マヂうざいンだけど…―――(顔にブラウスの皺の型がついている。其れを擦り乍、窓辺へ。)(美術室の後ろの方。もう流石に誰もいないだろう、大学構内は厭に静か)   ………、(近付いた窓辺)…よかったァー…。降ってねェーや、まだー。 [Wed 28 Jun 2006 02:16:32]
リッカ > ッちゃー…何やッてンだろ。(居残りを命じられて、カンバスと向き合い始めたのが、午後8時。ついついうとうとしてしまったらしくて―――気が付けば、今。午前2時。) [Wed 28 Jun 2006 02:12:23]
お知らせ > リッカさんが来ました。 『(―――やらかした)』 [Wed 28 Jun 2006 02:10:31]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 [Mon 26 Jun 2006 04:02:00]
未希 > ( ざぁざぁ、を通り越してざばざばと音を立てる雨。 時折横殴りの風に煽られて、窓をシャワーみたいに叩く。 殆んど外の様子の見えない窓をぼんやりと眺めながら、私は一人廊下を進んで行く。 どっちに向かって前進しているわけでもない。 ただ、練り歩くみたいにして意味も無く歩き回るだけ。 こんな夜はヘンなものなんか見えないで、大人しく朝になって欲しいなんて思いながら。 )  [Mon 26 Jun 2006 04:00:28]
未希 > ――――…やってらんね。 あーさーまーでー♪ どーうーすーんーのー♪ ( 脱力して椅子にずりずりと滑り落ちて行くまま、いい加減にギターの弦を鳴らす。 いや、一人で学校のお泊りとか普通に嫌なんだけど。 身体が完全に椅子から滑り落ちる前に立ち上がり、はぁ、とまた大きく息を吐いてからギターを革のケースに仕舞った。 気晴らしに廊下でも歩いてこようか。 ) [Mon 26 Jun 2006 03:52:07]
未希 > うわぁ…本当どうしよ。 傘差したって微妙じゃんかこれ――――。 ( 傘くらい借りれるかもしれないが、この状況だと結局ちょっとマシな程度でびしょびしょだろう。 窓の外を見上げながら あー。 とか脱力した声を出して溜息。 もういっそ此処で寝るか、なんか敷いて。 ) ……寮。 いや、でも。 ( 寮生の部屋に転がり込む、なんて図々しい話。 こんな時間に。 劇団の話のお陰で少しは周囲と話せるようになったものの、未だそこまで図々しい仲になった子も居ないし。 ) ――――超却下。 ( すごいビビッドな黄緑色がピキーンと笑顔エフェクトでコンマ1秒脳内を駆け巡ったが、超高速で却下した。 アイツエロだもん。 しかも男女問わず構わす。 犯されるわ。 ) [Mon 26 Jun 2006 03:34:26]
未希 > ―――――…やらかしたぁ。 ( うわぁ、とアタマに手を当てて項垂れた。 毎度の夜更かしで、皆が帰った後の教室で一人ギターの練習なんかしていれば唐突の轟音。 窓の外の景色は一変して、ちょっと洒落にならないくらいの豪雨になっていた。 夕方過ぎにはもう雨は止んでいたし、傘なんて持ってきていない。 ギターを濡らしながらびっしょびしょになって帰るのを想像して、ぐんにゃりと椅子に腰を下ろした。 ) ……帰りたくないけど帰りたいなぁ。 ( 自分の部屋とベッドが大好きな人間。 他所じゃあんまり眠れないような。 ) [Mon 26 Jun 2006 03:25:03]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 55:大雨の夜 』 [Mon 26 Jun 2006 03:17:56]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 外泊しちゃおうかな。 アテが無い。 彼女のトコ? 行かないったら )』 [Sun 18 Jun 2006 23:51:34]
跡野末理 > ―――。 ( 手応えはある。 『当然』だけれど、それが錯覚でないとも確認出来た。 ―――魔術師としては、ここがスタートラインなのだろうけど… コードを知らずに楽器を弾いていた人間は、コードを知る事で何でも弾けるような気になるもので―――。 …解決には程遠いながらも… 内心少しは不安な日々の中で感じる些細な前進に、苦笑交じりに、けれど満足げに頷いて… ) ―――。 ( さて、帰ろうかと踵を返す足取りが、ちょっと重たいのはナイショの話。 ―――数日前、女子寮に黒くて触覚のカサカサする『アレ』が出た。 実はこっそりと、それでいて目立つように放したのは自分で、すわ!大事件!と殺気立つ女子寮にぼそっと『硼酸団子のレッド』の話を出したのも自分。 …無事仮契約に至ったようで何よりなのだけど… 問題は放したそれらが、まだちらほら姿を見せている、という事。 …自分で放しておいてナンだけど… 大騒ぎするほどではないにしろ、嫌いな事にも変わりない ) [Sun 18 Jun 2006 23:50:57]
跡野末理 > ( 事象の深層に触れる。 …【憑眼】のように、それを可能としている、前提となる体系を知るより先に、そういった術があると知り、真似るのとは違う…。 知覚や認識と理解が直結している情報の波に、晒されて――― ) ――― ッ ! ( ほんの一瞬か、あるいは随分と時間が経過してからの事か… 現実に起きたそれらの事すら認識出来ず、気付けば屋上の柵を握っていた。 ―――何時の間にか崩れるようになった姿勢の先に、遠くトラックの白線が見える… 危ない。 …格好つけていないで、平らな、転んでも大丈夫な場所でやるようにしよう… ) [Sun 18 Jun 2006 23:38:22]
跡野末理 > ( 特別な事なんて無い。 …誰かに出来る事は自分にも出来るし、自分に出来る事は誰かにも出来る…。 〜出来ないというのは『やろうとしていない』状態であり、やってやれない事は無い…。 …忘れかけていた蘇る感覚に… なんて不遜。 可愛くない意識だろうと、眼を細めた。 ……その結果、『兄を傷付けた』…… 取り返しの付かない事態を招いてようやくなりを潜めた意識が、それでもまだ生きていた事に、少し呆れる )   ( でも、残っていたのなら、もう一度受け入れよう。 ―――大切な人を哀しませた事を悔やむのと、自身の意識を否定するのは別物だ――― ) ………兄さん。 ( 怒ってるだろうか。 恨んでるだろうか。 …ぽつり と呟いて… 愛しく思うことは変わらぬまま。 ただ、見えるはずのものに眼を向ける――― 肉眼の捉える光だけで知る事の出来るものなどごく一部… より深く、細かく、眼を凝らして――― ) [Sun 18 Jun 2006 23:13:30]
跡野末理 > ( 『…と言うか使えない』 なんて考えもしない。 ―――すっかり忘れていたけれど… 【憑眼】に自力で辿り着いた時もそうだった。 …使えて当たり前。 使えないなんてあり得ないと、何一つ疑問に思わず、信じて疑わず、そしてそれは正解だった。 …数年に渡って怠けてしまえばこんなもの、と苦笑を零して、お下げを指先で弄う…。 以前の方がセンスが良かったなんて認めたくなくて… そんな事は無いと、否定してやろう )   ( …まだ油断はできないとは言え… だんだんと暖かくなる夜風に、名残を惜しむように吹かれ――― 夜の大学の屋上で、闇に溶ける色のセーラー服をはためかせていた ) [Sun 18 Jun 2006 22:57:18]
跡野末理 > ( そこまでになると、とりあえず民間人の、女学生の請ける仕事では無いような気がして、我慢してる。 〜『お金に困ったら冒険者の真似事を』なんて言葉を交わした相手の事を思い出しても、自分は困っていないし、彼女は彼女で仕事にありつけたようだった )   ( ―――それよりも、当面の課題は、魔術を使う事。 …講義を受けて、クラスメートや先輩の話を聞いて、なんとなく手応えはあるものの、まだお目見えさせてない… ) [Sun 18 Jun 2006 22:36:18]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( パンダも気になるけれど )』 [Sun 18 Jun 2006 22:26:06]
お知らせ > ジスさんが帰りました。 『( …。 ) ( 恥ずかしさの余りぐったり。 )』 [Thu 15 Jun 2006 16:51:13]
ジス > (                 図書館とルーム間違えてたって ハナシ。 ) ( 全然大学関係者じゃ アリマセン。 ゴメンナサイ。 ) [Thu 15 Jun 2006 16:50:37]
お知らせ > ジスさんが来ました。 『( …数日立って気づいたんだが。 )』 [Thu 15 Jun 2006 16:50:04]
お知らせ > ジスさんが退室されました。 『( その後は、シズカに。 )』 [Tue 13 Jun 2006 21:15:52]
ジス >  ――― と、失礼。 ( 書見室へ人が入って来た。 ) 口に出して考え事をする悪癖でね。 耳汚しであったなら 失礼 ――。 ( と、 足音の主へと 会釈をした。 ) [Tue 13 Jun 2006 21:11:22]
ジス >  やはり 一度作ってみて、その効果を具申材料にすべき、か …。 ( とん、とん、とん、とん、とん ――。 ) 結局は一度、 冒険者に砂漠に行って貰う事になるわけ、だが …。 掲示板を使う程、人手が欲しい訳でも、無い。 ( 直接の出会いで依頼するべきか、 … ) [Tue 13 Jun 2006 21:05:46]
ジス >  ―― そうも 甘くない。 ( ふむ、、  ) [Tue 13 Jun 2006 21:04:32]
ジス >  冒険者に取って来て貰うというのもな ――。 赤字も赤字になる。 ( 机を指で、とん、とん、とん、とん ――。 ) やはり、ギルドなり 組合なりの後援の元で、 … というのが 望ましいの、だが。 [Tue 13 Jun 2006 21:02:17]
ジス > とまあ、 この程度の事。 今までに誰かが思いつかなかった訳が無い。 それなのに、珍しいのは ――。 ( まあ、流通だとか 色々あるのだろうけども。 ) …           材料薬草が沙漠っていう事だな 、、   ( … 眉間を抑えた。 ) [Tue 13 Jun 2006 21:00:13]
ジス >  日焼け避けの軟膏を作るには、と …。 ああ、  うん、 これだ。 ( アルビノ(白子)の子と話した時に、ふっと 思い出したのだ。 ) 匂いやら なにやらを 上手くやれれば ――。 これから 夏でもあるし、 それなりに需要があるとは思うのだが。 ( ぺらり、ぺらりと 捲り。 ) [Tue 13 Jun 2006 20:57:19]
ジス >  ―― 書物は重いな、  うん。 もうそろそろ 腕力が戻ってきそうな頃合なんだが…。 ( 力薄弱。 書見室には一人きり。 本を置いて、捲り始めた眼帯の人。 ) 確か この関係の文献だったと 思うのだがなあ ――。 ( 薬草関連の項目である。 ) [Tue 13 Jun 2006 20:54:07]
お知らせ > ジスさんが入室されました。 『( 書物閲覧。 )』 [Tue 13 Jun 2006 20:50:30]
お知らせ > 代理人(補足)さんが退室されました。 『自分吊ってきます。 △||△』 [Sat 10 Jun 2006 00:11:49]
代理人(補足) > (誤解なきよう!) [Sat 10 Jun 2006 00:11:37]
代理人(補足) > (えっと、下記のは「仮に、これで殺人鬼を始末できたとしても、殺人鬼はもう1人残っているわけだから、どっちにしろ1ターンじゃ終わらない。犠牲者が出ることをとめられず、ゲームはまだ続く」という意味あいで云ったんだ、けれ、ど! 言葉が足り無すぎてなんかもう、アレですね!) [Sat 10 Jun 2006 00:11:13]
代理人(補足) > (今、突っ込みうけて素で青ざめた…!) [Sat 10 Jun 2006 00:10:10]
お知らせ > 代理人(補足)さんが来ました。 [Sat 10 Jun 2006 00:09:56]
お知らせ > 代理人さんが帰りました。 『――あと、2分少々。 被害者は―――    そう、”そこにいる”。』 [Fri 9 Jun 2006 23:58:19]
代理人 > ――彼の夕食の食事には、【毒が盛られました】。 …ええ、吊る、という隠語ですから絞首台にしたくはあったのですが、スペース的に少々。 とまれ、彼は当事者全員の合議のもと、多数決により粛清されてしまいました――。 (燃え残った灰をぱらりと払って、老人へと体ごと振り向く。)  …しかし、まだ、殺人鬼は1人、残っています。 ――ええ、そう。 そうです、まだ、ゲームは終わっていない。(にっこりと、微笑んだ――) [Fri 9 Jun 2006 23:57:45]
代理人 > (然し。)   ―――――でも、残念。 残り全員、6通目から12通目。 全て、【ヴァリス】。 (ぱらぱらと、手の中からカードが零れ落ちた。 ――そうして、哀れなる羊の名前は確定したというわけだ。)   ……さようなら、ヴァリス・ファングレー。 (テーブルの上に乗せられた、似顔絵と名前、そして役職のカードを3枚纏めて―― 燭台の火に、くべた。) [Fri 9 Jun 2006 23:53:27]
代理人 > 4通目。ドルカス。【ルフシュ】。 …5通目。ナナオ。【ルフシュ】。 ……おやおや、なかなか意外な結果ですね。 (5枚滑らせた時点で、1:3。) [Fri 9 Jun 2006 23:49:52]
代理人 > ―――1通目。 ヴァリス。【白紙】。(ぱたり。カードを一枚、テーブルに滑らせる。) …2通目。 ジザベル。【ヴァリス】。(また、一枚。) …3通目。 ヒルダ。【ルフシュ】。 [Fri 9 Jun 2006 23:48:23]
代理人 > と―――。(そこへ、新たに届く二枚。 …12枚、必要なカードが全て揃った。) ん、日付変更にはまだ少し間がありますが―― 【開票してしまいましょうか。】 [Fri 9 Jun 2006 23:46:53]
代理人 > ――え? 最初から全部を知っていては、推理する愉しみがない? …我侭を言わないでください。 その代わり、私たちだけがこのゲームの全てを知った上でその推移を眺める、という愉しみ方ができるんですから。 それができるのは、このヴェイトスの中で私たち二人だけなんですよ?(肩を竦めて、苦笑して見せた。どうしても推理する愉しみが欲しいのならば、次はそのようにすればいい。)  ……ほら、彼らから、投票がきていますよ。見ますか?(その手元に、数枚のカードがふっと、沸いた。 それは各自に渡した白紙のカードであり、投票したカードは自動的に手元に集まるコトになっている。) 1、2…  ふむ、まだ10枚ですか。 (手元に集めたカードを、マジシャンのように開いて見せた。 ちらりと眺め、首肯する老人。) [Fri 9 Jun 2006 23:35:10]
代理人 > (水晶球に映し出されるのは、青猫の一室。各々に推理を繰り広げ、腹の探り合いに余念が無い。 その傍ら、ぱらりと幾枚かのカードを並べる。 名前の書かれたカードが12枚。似顔絵の描かれたカードが12枚。 そして、7種の役割が書かれたカードが、やはり12枚。 それを、テーブルの上で一定の順序に従い、並べる。 ――そう、それが今回のゲームの配役である。) ……と。 此れが、今回の種明かし、ということになりますね。 さて、此れからどう動くか、ですが――― [Fri 9 Jun 2006 23:31:10]
代理人 > (薄暗い部屋。水晶球を覗き込む小さな魔女姿。) ――さて、始まりましたね。 どうやら、今のところ皆さん楽しんで頂けているようで、何よりです。  ……私たちも、せいぜい楽しませて頂きましょう?(独言のように呟く繰言、ふと背後を振り仰ぎ、揺り椅子に座る老人を省みた。 ――代理と名乗るからには、その大元が居ると云う話。) [Fri 9 Jun 2006 23:27:22]
お知らせ > 代理人さんが来ました。 『―――研究室。 と或る教授の私室。』 [Fri 9 Jun 2006 23:24:56]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『(夜の校舎から去っていこう)』 [Wed 7 Jun 2006 22:01:09]
セツ > …つくづく…愚かだな。 ( そんな自分の考えに溜め息を吐いて。 ) [Wed 7 Jun 2006 21:59:23]
セツ > 僕にはあまり関連も無いけど…。 ( 特別感覚が優れている訳でもないので今までここで幽霊に出会ったことも不思議を経験した事も無い。 そしてここまで夜間の学校に居続ける機会があれば、まさか恐いということもないだろう。 ) むしろ……今の僕はそういったものに惹かれている……か。 ( 悪魔でも、外道でも構わない。 ただ無力な己に力をくれるのならばなんでもよかった。 ) [Wed 7 Jun 2006 21:56:56]
セツ > ( あぁ困った困った。 独り言を呟き続けながらふと背後を振り返る。 ) ――――― ( 当然そこには何も無い。 ただ暗闇が口を広げているだけ。 フッと微かな笑みを浮かべた。 ) 怪談話――か。 なるほど。 確かにそんなことが広まるにはピッタリの場所かもしれないな。 ( 曰く七不思議ともいうもの。 昼間には喧しいぐらいの喧騒も、今は自分の独り言さえも空々しく響く空間に変貌していた。 ) [Wed 7 Jun 2006 21:46:28]
セツ > ―――本当に勘弁して欲しいな。 ( 最近の忙しさは尋常ではない。 この調子では一度請けてしまった依頼のキャンセルをしなくてはいけないかも。 ) …それも出来れば避けたいし。 ( それは斡旋所の信頼を失うということ。 あそこは数少ない収入源でもある。 ) ( ふぅ。 ) ( もう一度溜め息を吐く。 ) 本当に困ったな。 [Wed 7 Jun 2006 21:36:04]
セツ > まったく…小間使いじゃあるまいし勘弁してほしいよ。 ただでさえ依頼も進んでないのに……。 ( 規則正しい足音と一緒にブツブツと愚痴を吐きながら真っ暗な廊下を歩いていこう。 時間が無いため調査の方も遅々として進まないことにも少なからず苛立ちがある。 ) [Wed 7 Jun 2006 21:26:25]
セツ > ……大学は一学生を働かせすぎだと僕は思うんだ。 ( 額に眉を寄せて大げさに溜め息を吐いた。 今日も教授の手伝いのためこの時間まで拘束される羽目に。 毎日がこうでは疲れも徐々に蓄積されていく。 ) [Wed 7 Jun 2006 21:16:23]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『(暗くなった廊下に足音がこだまして)』 [Wed 7 Jun 2006 21:11:46]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『(独り言は自分だけしかいない室内に響いて)』 [Mon 5 Jun 2006 17:17:02]
セツ > ( 否 ) ――それも違う。 ( 家も、地位も、財産も失った。 けれども――) ――誇りと野心は絶対に失いはしない……。 ( それだけは、誰にも奪われなかった。 ) ( だから、あの叔父から全てを取り戻す。 ) ( この行為を世間一般で何と言うかに気付いた金髪は表情を苦い色に染めた。 ) ……復讐…か。 ( そんな自分のエゴの為に生きている。 ) ……馬鹿馬鹿しいな。 僕は。 [Mon 5 Jun 2006 17:16:09]
セツ > ……取り敢えずあんな無理はもうしないようにしよう。 体にも悪い。 ( 眠気覚ましにコーヒーを何杯飲んだことやら。 胃が相当荒れている。 いやそれよりも公衆の面前で恥を晒したことの方が嫌だけど。 ) ………シュトロハイムの名の面汚し……いや、それは違うか。 ( 自分の言葉に思わず皮肉な笑みを乗せてしまう。 ) ( あの叔父上に全てを奪われてしまったのだ。今更面汚しも名誉を汚すもあったものじゃない。 ) [Mon 5 Jun 2006 17:07:30]
セツ > ( 確か最高にハイってやつだぁ!の状態の時にこの頭の痛みはなかった。 ) ……いやどうだったか……少しばかり記憶が曖昧だな。 ( もうあの時は何考えているのか自分でもわけがわからなかったし。 今思い出してもあの異様なテンションの高さは恥ずかしい。 )  [Mon 5 Jun 2006 16:58:21]
セツ > ( 結局あのあと通りすがりの自警団員に起こされました。 噂の殺人鬼による事件がつい最近起こった現場。 警邏をするのは当然だろう。 ) そのおかげで僕は堅いベンチじゃなくふんわりとしたベッドでぐっすりと眠れたわけだ。 ( それはいい。 起こしてくれた人には感謝もしている。 ) ( だが疑問が一つ。 ) ―――この物理的な頭の痛みは何故だ? [Mon 5 Jun 2006 16:48:11]
セツ > …………色んな意味で頭が痛い…………。 ( でっかいこぶに手をあてながら昨日のことを思い返す。 ) ―――記憶の奥底にふかーく封印しておきたいな。 うん。 ( それぐらい恥ずかしい出来事。 できるならば忘れてしまいたいぐらいに。 ) [Mon 5 Jun 2006 16:40:35]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『(自習室にて頭を抱える)』 [Mon 5 Jun 2006 16:33:21]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 ( 「先ずはデスクの片付けからよろしくお願いします」「…はい」 )』 [Thu 1 Jun 2006 13:51:31]
インディ > ( 暑くなってきた。また外に出るには良い時期かもしれない。 遺跡調査の続きもしたいし、もっと近場で短い仕事をするのも良い。 隠し祭儀場とか地下迷宮とか、面白そうな所はまだあるのだし。 ) ―――身体鈍るわよねぇ…全く。 ( 仕事終わったらちょっと鍛錬所でも寄ってくか。 そんな予定を立てながら教員室へ。 さて、堅実なオシゴトといきますか。 ) [Thu 1 Jun 2006 13:50:06]
インディ > …ま、最終的に決めるのは貴女でしょ? 学会の人間としては複雑だけど、どっちを選ぶにせよギルドにはちゃんと入りなさいよ? 保障が全然違うんだから。 ギルドに入らないのは流れ者かワケアリか…折角ヴェイトス市大学卒、なんて肩書きつくんだから利用すんのよ? ( 結局彼女自身の意思に最後は委ねられるわけで。 別に今直ぐ決められなくたって構わないだろう。 トレジャーハンターやってみて、やっぱ無理だって思ったらいつでも方向転換すれば良い。 そういう知り合いだって居るし、彼女は上手くやって―――――。 ) ……そういやあの娘、さんじゅうまん組か。 ( 実際一番稼いだのが30万ってだけで某仕事に参加した全員がってわけじゃないんだろうけれど――――。 ) ……ごはん集ろう。 ( 6月の晴れた空を見上げながら、ポツリと呟いた。 ) [Thu 1 Jun 2006 13:43:28]
インディ > やっぱ理想的なのは―――学会に認められるような権威をとって、パトロンに援助してもらう事よ。 大発見するとか研究論文を認められるとか。 一回一回のお宝発見で不安定な収入見込むよりよっぽど現実的だし―――ああ、そりゃぁそうよ。 好きなようには出来なくなるわね。 選り好みばっかり出来ないし、机に向かう時間だって増えるし。 ( まぁ、その差が自分と某赤毛のスタンスの違いなんだろう。 自分にはあんな風にヒョイと旅に出られるフットワークは無いし、どうしても身体能力に差だってつく。 一長一短なのは認めるけれど――――。 ) [Thu 1 Jun 2006 13:31:08]
インディ > 仕舞いにゃ寝言で「…さんじゅうまん…さんじゅうまん…!!」とか言い出してとっても怖いのよ? お金に余裕があるトレジャーハンターなんて聞いた事無いもの。 ( なんだそれ、って顔で女子生徒が唸る。 彼女は活発で積極的で、しかも勉強熱心という将来有望な生徒だ。 考古学会に所属しないにしても、きっと良い仕事をするだろう。 確かにデスクワークよりフィールドワークの方が似合いそうなものだが、それならそれで他に幾らでも仕事はある。 ) 冒険、ねぇ…いや、分かるわよ。 私だってたまに自分の足で遺跡とか行くもの。 未知の世界に憧れる気持ちは凄く―――――っていうか。 何で考古学者じゃ駄目なのよ。 目の前にほら。 見本が。 此処に。 ( 渋い顔をされた。 ) [Thu 1 Jun 2006 13:19:09]
インディ > …なりたい? なんでまた。 やめといた方が良いわよー。 ( 午後の講義の後、とある女子生徒がそんな相談を持ちかけてきた。 サックリ普通に否定してみる。 オススメしないと。 そもそも考古学者にトレジャーハンターになりたいなんて言うもんじゃないけれど。 それ以前に。 ) アンタね、確実に行き遅れるわよ? ガサツな女になるわよ? モテないわよ? 週に3日とか4かとか雑穀スープで生きる事になるわよ? 仕事すればするほど懐寒くなってくんだから。 ( えらい具体的なおはなし。 ものすごく身近に居る人間をモデルにしているようなそんな話に、女子生徒は「雑穀スープは嫌だなあー」などと笑った。 …いや、そういう人間が実在するんですよお嬢さん。 クロワッサンとサラダとハムエッグ頼んだだけでブルジョワジー扱いされるような。 ) [Thu 1 Jun 2006 13:09:32]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 は?トレジャーハンターに? 』 [Thu 1 Jun 2006 13:04:33]
お知らせ > 雅真さんが帰りました。 『(とりあえず、板書は書き写すあたりが小心。)』 [Thu 1 Jun 2006 00:19:00]
雅真 > …何にしても、退屈な授業だなー。(鼻の下にペンを乗っけて、背凭れに寄りかかり─) [Thu 1 Jun 2006 00:18:32]
雅真 > (確実に儲ける手段としては、商売の独占に他なるまい。 売り手が値段を好きに決められるのなら、損のしようがないのだ。) …かくて、商業ギルドは繁栄を極める、か。 (瑪瑙家は、市と座の解放以降、権力者に巧みに鼻薬を嗅がせてのし上がって来た商家だ。) 抜け道や楽に儲けられる手って、幾らでもあると思うんだよな。 そーいうのに鼻が効くやつは、こーいう勉強してる、してないに関わらず金持ちになってる気がするし。 [Thu 1 Jun 2006 00:16:19]
雅真 > …ここまで色々考えなくても商売は出来るような気がしねぇ? つか、コケタときに自分を慰める言い訳みたいにも聞こえるんだがオレには。 (結局は) [Thu 1 Jun 2006 00:09:44]
雅真 > (テキストを流し読みして、なんとなくわかってきた。『ああなるほど、そりゃ道理だね』というものを無数に積み重ねて複雑極まりなくしたものが市場流通学なのだろう。 …というか) [Thu 1 Jun 2006 00:08:17]
雅真 > (要は、1.安く良いものを作って、大量に売ると利益が大きくなります。 2.一杯ほしがってるところに売りましょう。 3.商品を大量に持ち込むと値段が崩れます。 あえて少なめに商品を作るのも戦略です。 ) ……こんな処か? (ある意味当たり前の事を言ってる気がする。) [Thu 1 Jun 2006 00:05:22]
雅真 > (マジメにと言っても、出席票を出して、後はレポートに困らない程度に板書を書き写す程度のマジメさだ。) …ええと、なんだっけ。 労働力と資本、需要と供給…? (記録する端から、講師が何を言っているのか判らなくなっているのだ。 とりあえず書き写すほか無い。) [Wed 31 May 2006 23:58:33]
お知らせ > 雅真さんが入室されました。 『(マジメに講義を受けてみる)』 [Wed 31 May 2006 23:52:47]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 『事務所に挨拶してからゆっくり帰りましょう』 [Wed 31 May 2006 21:01:40]
ヒグラ > (結構不気味な校舎内でもあるわけなので。さっさと帰るという選択肢を選ぶことにします。あんまり長居しても迷惑になってしまうでしょうし。その後のことは適当に街を歩きながら考えることにします。もしかしたら面白いものが見られるかもしれませんし…)よし、そういうことでいくことにしよっと… [Wed 31 May 2006 21:01:01]
ヒグラ > (扉は開かないようです。ぽりぽりと頭を掻いてから)うーん。今日は休みかぁ…仕方がないよね…(結構どきどきしてやってきたところもあって。誰もいない、というのは拍子抜けするのと同時に不安もあおってしまいますが…)今日居ないなら仕方がないよね…(結構がっくりしながら、気を取り直すことにします。そろそろ5月も終わり、屍の砦にむかったメンバーも帰ってくるころでしょうし…どうしようかとちょっと考えます) [Wed 31 May 2006 20:46:18]
ヒグラ > (しばらく歩けば、普段活動している、と紹介された部屋が見えてきますが…)あれ…明かりが落ちてる…のかな…?(今日は誰も集まってないのでしょうか。と。ちょっと不安になりながら、近づいてみます…。近づいてみてもとりあえず喰らいようなので次にノックを行います。そしてからドアが開かないかと試してみようと思いますが…) [Wed 31 May 2006 20:38:17]
ヒグラ > (中庭から校舎へと向かって歩いていきますが、夜の校舎は静まり返り。不気味さを演出しています。屍の砦ほどではないですが、何かが出そうだという雰囲気はあります。夜の学校が肝試しに使われるのはやっぱり口不気味だからでしょう。先日は二人だったのでよかったのですが…)やっぱり、ちょっと怖いかもな…(後ろからいきなり声をかけられないことを祈りつつ…) [Wed 31 May 2006 20:25:31]
ヒグラ > (敷地内へ入るための許可を得て、足を運ぶのは演劇の場所。今日も練習しているとは限らないので、足を運んでみるだけ、にしようとは思っていますが。事務所で受付を済ませてしまえば、その足はゆっくりと敷地内へと向かうことでしょう、今は中庭…) [Wed 31 May 2006 20:16:28]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『荷物運びには一区切りをつけて』 [Wed 31 May 2006 20:12:09]
お知らせ > 跡野末理@罰げ〜むさんが退室されました。 『 …これは… やり過ぎかしら…? ( 今更 )』 [Wed 31 May 2006 00:12:27]
跡野末理@罰げ〜む > ( 0は偶数扱いで大丈夫? 〜ともあれ、この場に居るのは一人だけ。 暴走すれば悲惨な事になるには違いないけれど… 直接惨事に繋がる事も無いだろう。 〜質量とかそういうのを一切無視して壷の中身、『魔法薬の失敗作』は、無事罰ゲームとして納められた ) [Wed 31 May 2006 00:12:00]
跡野末理@罰げ〜む > ( 開けた蓋の中身は… 夜目には暗くて黒にしか見えないけれど、記憶に新しいエグイ色を思い出す。 なんかまだポコポコ泡だっていたり、よく分からない動物だか植物だかのパーツが浮いては沈んで消えていくのを半眼で見つめて、さっさと封じてしまおうと、迂闊に溜息もつけない状況を脱するべく速やかにカードをかざそう ) 〜ぁ、壷はダメよ? 中身だけね。 …分かってる? ( 言葉なんて通じそうに無い札に念を押して。 『それじゃ、集めて』 …さらっと起動しようと思うけど、答えやしないっ… ) ………。 ( 右見て、左見て、コホン ) ―――〜ぁ、あつめるだ。 ( ボソっと言っても反応無し。 『そういう風に出来ている』物なんだから仕方ないけれどっ… なんだってそんな無意味で微妙に恥ずかしい訛りがあるのかと、グシャリ 握ってしまいたくなるのをグッと堪えて――― 少し深く息を吸う。 〜あ゛ぁ、気持ち悪… ) 〜ぁ… あっ つ め〜 る だぁッ ! 【 判定っ 】 [Wed 31 May 2006 00:06:30]
跡野末理@罰げ〜む > ( もっともこれはあるばいと。 誰かと一緒にする事でも無いし、手伝ってくれたキミドリちゃんには何か御馳走しないとと思う。 お肉はダメなんだっけ )   ( …それに… 『草』としてつつがなく務めを果たす事を考えるのなら、馴染むに越した事は無いと思うけど… 未熟な自分には、情をうつさずに居られるかどうか、自信は無かった。 ―――金の瞳をしているから 『コウギョク』 なんて… 名無しの人間好きな野良娘に名前まで付けて… まったくいい気な――― そうか、コウギョクか。 開けた場所で、息を殺して壷の蓋を開けながら… 彼女に花を摘んで貰ってはどうだろうと考える。 …昨日キミドリちゃんの出してくれた案に、『紙吹雪の中にハズレ』の花弁ばーじょんがあった… ) [Tue 30 May 2006 23:52:51]
跡野末理@罰げ〜む > ( 昨夜はキミドリちゃんが付き合ってくれたけれど… 基本的に何をするにしても、それが必要で無い限り誰かと一緒にするという事は滅多に無い。 …話し掛けられれば答えるし、誘われればなるべく付き合うようにしているけれど… やっぱり、友達は少ない方なのだろう。 …学校という一つの社会を築き上げる組織の中で、『慣れていない』のがどこかに表れるのか… それとも根本的な正確の問題か。 『声かけ難い』 そう評価されているらしい話を思い出して、難しいなと目を閉じた。 〜今は置いておくけれど、もっと、ごく自然に溶け込めないといけないのに… )   ( カタカタ進む台車は廊下を突っ切って、それなりの重量はありそうだけれど危なげなくスロープを下り、中庭の一つへと出て行く ) [Tue 30 May 2006 23:32:08]
跡野末理@罰げ〜む > ( 今日実習を行ったのは、他でも無い自分達『新入組』。 失敗前程で行われた実習は、成功しようと失敗しようと危険の無い材料しか扱っていない。 ―――当然のように失敗して出来上がった『コレ』は、危険が無いなんて信じ難いような代物だったけれど… 教授が安全だと言うのだから、多分安全なのだろう――― であれば、これ幸いと『罰ゲーム』に使わせて貰おうと思う。 『どうせ処分してしまうなら』と申し出て、一応許可は取ったし、この行動自体に何ら問題は無いのだけれど… 口元にマスクを当てて、三日月模様を三つ組み合わせたようなバイオハザードのロゴがペイントされている大鍋… と言うか壷? を運び出す様は、怪しさ満点だ ) ―――。 ( カタカタカタ… そろそろ課外活動に熱を入れる学生達も引く頃だろうか… 特定の団体に属していない自分にはよく分からないが… あまりヒトケの無い廊下に単調な台車の音を響かせて、スタスタ進む ) [Tue 30 May 2006 23:16:27]
跡野末理@罰げ〜む > ( 今日行われた実習の残り香が、まだ… と言うより年中独特のニオイが抜けないような大部屋。 …灯りを落とされた室内に、開け放たれた窓より吹き込む風は、時折温くさえ感じるようになっていて… ハタハタと白いカーテンを揺らしてる、そんな場所で。 闇に溶ける色のセーラー服を着た、お下げ髪のイエロティアが、子供一人は入りそうな封をされた大鍋を台車に乗せて、運び出そうとしていた ) [Tue 30 May 2006 23:07:45]
お知らせ > 跡野末理@罰げ〜むさんが来ました。 『( 魔法薬学実習室 )』 [Tue 30 May 2006 22:55:32]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『(少し、この場所の空気にもなれては溶け込み…)』 [Sat 27 May 2006 00:53:10]
ヒグラ > (西洋風な劇を見るのは初めて。まして、練習風景をみるのは未体験。自然と興味津々と行った少年の表情が顔をだし、練習風景を楽しんで見ていくことでしょう。練習が終る頃には、やっぱりやってみたいと思うのと、時々は此処に来て見たいこと、手伝いをさせて欲しいことを頼んでみるでしょう) [Sat 27 May 2006 00:52:28]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 53:guest in the student theatrical company. 』 [Sat 27 May 2006 00:51:07]
未希 > まぁ、正式な配役とか全然決まってないからまだまだ形になって無いけど―――それじゃ、ゲストの前だし皆、張り切ろうか。 ( 机の退けられた教室の隅に荷物を降ろし、とりあえずヒグラには好きなように見てて、と椅子とコーヒーを勧め。 あんまり大した摂待はできないが、活気のある練習風景を見せることが出来るだろう。 ) [Sat 27 May 2006 00:47:25]
ヒグラ > うん。期待してよ。やっぱり見せるって大変なんだな…(姿を隠す、というのも大変だけれど、その逆もまた然り、ということでしょう。見せることを覚えればどうすれば目だないか、というのも逆に分かるかもしれない、とちょっと期待)宜しく、未希(笑みを浮かべて挨拶をする。ちなみに名前で呼ぶのに慣れているのはトキノミヤコでも苗字がない地域に居た為で。改めて教室の中に足を踏み入れれば。簡単に自己紹介をして…)…鏑木…来てないのか…(ううん、残念だというように声を漏らします) [Sat 27 May 2006 00:35:00]
未希 > …ん、期待しとく。 ( あまり大きく変化しない表情で、微かに笑みを作ってみせ。特に運動が得意じゃないぶん、やっぱり男子の腕は強そうに見えるもんだ。 ) 派手に宣伝しないとお客はつかないし。 それでそこそこ成功させなきゃ次につながらないし。 学生の趣味劇団とはいえ、ね。 ( やるからには本気でって皆、思うわけで。 だからこそ今、楽しいんだろうけど。 ) …うん、まぁいいか。 よろしく、ヒグラ。 ( アマウラなら兎も角、此処はホワイティア文化色の強いヴェイトス市。 ファーストネーム呼び捨ても普通だろう。 どこかの鏑木一馬みたいに「未希ちゃん」とか恥ずかしい呼び方じゃないだけ良しとしよう。 そこそこ広い教室に入って皆に挨拶した後、改めて皆にヒグラを紹介する。 ) …で、肝心の鏑木は来てないんだ。 [Sat 27 May 2006 00:28:15]
ヒグラ > それもそうだね。荷物運びなら任せてよ。一応、今の仕事だし(ちょっと冗談っぽく笑みを浮かべて、見た目、あまり太くない腕で握りこぶしをつくる仕草をしてみる)ああ、そっか、紙代も馬鹿にならないだろうし…(それで宣伝するとなれば人でも居るけれど宣伝につかう紙の料金が結構馬鹿にならないと思う)うん。ありがと。そうだね。しばらくは見学させてもらおうかな…?寒河江未希、だね。了解。下の名前呼び捨てで良いかな?未希って(鏑木も下の名前をちゃんと紹介してもらっていないので苗字で呼んでいるだけで基本的に呼び捨て)俺は呼び捨てで構わないから(それじゃ、お邪魔します…と目的の部屋に入ってみようとするでしょう) [Sat 27 May 2006 00:17:57]
未希 > 人手は多いほうが良いんじゃない? ……男手はあるに越したこと無いしね。 ( 機材運びとか。 そう付け加えて、少しだけ笑った。 まぁ実際は男も女も無く大忙しで作業するのだが。 ) ん、楽器は個人的な趣味のほう。 これもお金かかるけど―――書き割りとか照明とか皆に配る台本とか、本番になったら宣伝もしなきゃいけないじゃない。 ( 一番高いのは衣装だけれど。 安い素材を高級に見せて誤魔化したり、私物を利用したりかなり混沌。 ) 居なくてもあそこで暫らく待ってれば来るかもしれないから。 まぁ見学でも…ああ、うん。 寒河江 未希(さがえ みき)。 適当に呼んで。 [Sat 27 May 2006 00:11:33]
ヒグラ > そうなのか…。俺はまだ本格的に参加しているわけじゃないからはっきりとはいえないけど、楽しそうかな…ってちょっと期待してるかな?(にこり、と笑みを浮かべて相手を見ます)そうなんだ…俺としてはあんまり嬉しくない言葉なんだけどね…(苦笑しつつ、相手の言葉のニュアンスに何かを感じたようですが。特に触れることはなく…)道具って手に持ってるギターとかの楽器とか…?(それだけでなく舞台上で使う小物だとか、照明だとかいろいろあるのでしょうけれど)ん…あそこが目的の部屋…?あ、君の名前、聞いてないけど…聞いても良いかな?(自分の名前は名乗ったけれど、そういうのがあまり好きではなさそうな印象はありましたが、念のため、と聞いてみます) [Sat 27 May 2006 00:04:58]
未希 > 私もいきなり声かけられてさ。 あんま、団体行動って好きじゃなくて。 最初はどうしようかなって思ってたんだけど。 それってやっぱ言い訳かなって――― 一応、私も芸能科だし。 参加してよかったと思う。 ( まだ、始まったばかりだけど。 訥々と、視線を合わせないで喋るのはいつものこと。 こんな風に思う事を口にするようになったのも、最近のことかもしれない。 ) ……――――アイツは。 すごいナチュラルに誰にでも言うんだよ、可愛いとかさぁ。 ( 言われた一人としてはやや面白くないはなし。 特別自分がそう思われてるってわけでもないんだって聞いちゃったみたいな。 ) 私もちょっとバイトでもしてお金稼がないと駄目か―――道具揃えるのにも一苦労、だし。 ( さて、目的の部屋が見えてきた。 扉が開いていて、灯りが洩れている。 数人の声も聞こえているし、既に始まっているか。 ) [Fri 26 May 2006 23:58:18]
ヒグラ > それもそうだよね…なかなか大変なんだな…(大変でも楽しくは在る、という。それならば良いものなんだろうな。なんて漠然と、やっぱり楽しくないと続かないことの方が多いし)うん、演技する側でね…(あはは…と笑ってからちょっと沈んだように)かわいいって言われたけどな…(笑みが乾いた笑みへと換わるでしょう。気を取り直しまして)ん。仕事っていっても不定期の荷物運び…ってところ、本格的な職を手にしてる…ってわけじゃないんだ(だからそれほど大変でもない…と本人は思っているようで) [Fri 26 May 2006 23:48:59]
未希 > 学生だけでやってるようなのだもの。 まだ劇の収入なんかないし―――まぁ、楽しくはある、かな。 ( 暗い廊下を歩きながら、そんな裏事情話。 劇団に誘われたっていうんなら尚更その辺、話して置いた方が良い気もする。 あいつ、学校の外でも人集めてたのかなんて少し驚きつつ。 ) やる側でも誘われたんだ。 興味あるんなら―――あぁ、仕事って? 若そうなのにご苦労さま、かな。 ( 見る限り自分よりだいぶ年下に見える。 男子のローティーンなんて個体差バラバラだけど。まぁ、少し見下ろす程度には身長で勝ってる感じ。 ) [Fri 26 May 2006 23:42:56]
ヒグラ > お待たせ…。うん。そうなのか…(資金繰り…ちょうど臨時収入があったばかりの少年はちょっと悩んでしまいますが。鏑木が居たときに考えることとしまして。沈黙したままなのはあまり好きではないのは此方も同じ)ああ、来て見てっても言われたけど演劇やってみないかって…そんなことを言われて。興味がまったくないわけじゃなかったから来てみたんだけど、ちょうど仕事で来る用事もあったからね(それにちょっとは演技力を身につけたい、とおもうこともありましたし) [Fri 26 May 2006 23:35:00]
未希 > ―――…それじゃ行こうか。 アイツ最近ちょっと急がしめみたいだからどうかな。 劇団の資金繰り厳しくてさ。 ( バイトとかしてるっぽい、と。 クラスの小劇団とはいえ、主催ポジションに居るくらいだし忙しいだろう。 とりあえずこっち、と先を歩き始め、なんとはなしに話題を振ってみる。 喋るのは得意じゃないけど、沈黙もちょっと。 ) …それで、鏑木に呼ばれたって。 観に来てとかそんな? [Fri 26 May 2006 23:30:36]
ヒグラ > (わかっちゃうか…という言葉には力強く頷きましょう。女装していると知っている相手でなければいえない内容にはなってしまいますが。悪意がないのは伝わるのですが…)あの、すみません…(とか事務所へさっさと駆け込みますれば、やましいこともないのでスムーズに手続きは進むことでしょう。できれば居て欲しいとは思いますがそれぞれ事情はありますし。前もって断りを入れていたわけでもありませんし)……(おおよそ10分から15分程度で少年は戻ってくることでしょう) [Fri 26 May 2006 23:26:02]
未希 > 分かっちゃうのか―――――ああ、いってらっしゃい。 ( あいつまた既にやらかしてるのか、と。 中途半端に悪意が無い分非常にたちの悪い人材だ。 急ぎ許可を貰いに行った少年を見送り、さてと。 最近忙しくて微妙らしいから、居る確立は半々か。 ) [Fri 26 May 2006 23:20:56]
ヒグラ > …なんとなく分かる(あはは、と、苦笑しながら、あったときのことを思い出す。思いっきりからかわれたなぁとややトオイメ)そうだね。一応キャンパス内なら入れる許可は貰ってるけど、構内見学までは許可貰ってなかったから(場所はわかるから、とちょっと待っていてもらうように頼むでしょう)すぐ許可を貰ってくるよ(元々商人からの使いでその寄り道という意味ではやましいかもしれないけれど。場合によっては寄り道する旨は伝えて在りますし)じゃ、書いてくる(ダッシュで許可貰いに行きましょう) [Fri 26 May 2006 23:17:44]
未希 > 気をつけなよ、アイツ節操無いんだから。 男でも容赦なく襲うね。 ( 好き勝手言いながらも露骨に不機嫌そうな顔。 未だつかみ所の難しい男である。 先ずはあの誤解を招く難解な鏑木語を矯正すべきだ。 ) えっと…学校の人じゃないんなら一応、事務で外来のサインしてこないと。 好き勝手誰でも入って良い場所じゃないんだから。 名前と所属と用件書いて、許可貰ってって。 先ずそっち案内しようか? ( 別に遠くでもないし、と。 疚しい所のない普通の人なら特に困る事は書かされない筈だ。 ) [Fri 26 May 2006 23:12:35]
ヒグラ > 馴れ馴れしくて馬鹿…かはわかんないけど他は俺も確認してる(女顔なのは否定しません。女装しているのも知っていますし)詳しくはしらないけど…(詳しく聞かなかったし。と。実際にはへんたいおやぢに追いかけられていたようですが)っと、俺の名前はヒグラ…って事で紹介しておくけど。このまま、着いて行って良いかな?(だめって言われたらとっても困りますが。少年的には付いていく気は満々のようです。鏑木が居るかはやっぱり分からないけれど) [Fri 26 May 2006 23:06:51]
未希 > 赤毛で女顔で馴れ馴れしくて馬鹿な鏑木でしょ? アマウラ系の姓なんてそう居ないから間違いないよ。 劇団関係なら尚更。 ( 肩を竦め、ずり落ちそうなギターを抱えなおし、好き放題。 全部事実だもの。ほんとう。 ) えーっと…うちの学生? 芸人さん? 追いかけられるってアイツ、ほんとうアホなんだから――――。 ( なにしたんだ、と額に手をあてため息。 ちなみに女装について知る、唯一のクラスメイトである。 一応秘密ってことで握ってる感。 ) [Fri 26 May 2006 22:59:41]
ヒグラ > よかった、知り合いの人が居た…(ふぅ、とちょっとした安堵。これで足を運んだのはまったくの無駄にはならないと)うん。鏑木…ってしか紹介されてないけど赤毛の男子なら間違いないと思う(知り合いか、との言葉に一つ頷いて)芸能横丁で知り合ったんだけど、そのときに劇団のことを紹介されてさ。よかったら来ないかって…。俺の方の名前、教えてなかったんだけど、鏑木が追いかけられてたときに会った奴…っていえば分かると思うんだけど(何にとか、どういう格好でとかは不味いだろうから、はしょって聞いてみます) [Fri 26 May 2006 22:55:01]
未希 > ( 見知らぬ少年が声を発する前に立ち止まり、何事かと構える。 最近過敏になっているのか、ヒトがなにかをしようとする挙動から既に先を予想してしまう妙な癖がついてしまった。 だから、彼が何かこっちに声をかけようとしているのは先に分かっていた。 内容は、兎も角だ。 ) ―――…鏑木。 鏑木一馬? ちょうど今その劇団に顔出す所だけど―――アイツの知り合い? 居るかどうかまでは知らない、けど。 ( 案内は出来る、というはなし。素性を聞いてからだけど。 ) [Fri 26 May 2006 22:49:22]
ヒグラ > (ダークサイドの噂は耳にしつつも実行することはなかった少年は、吹き抜けを通り過ぎる人影を見つけ。思わず相手の方へと近づいて)あ、ちょっとすみません。この学校で鏑木、って人が参加している劇団、知らない?(急いでいるようなので簡単に質問をする。それで無視されれば終わり。次の人を探そうとするでしょう。あまり長くも居られないのが現状ですが) [Fri 26 May 2006 22:42:52]
未希 > ( 遅い時間。相変わらず暗い廊下を進めどもうダークサイドの入り口には見向きもしない。 まだ暫らくの間はあそこに戻る事は出来るけど、もう用は無かった。 ほんの一段踏み間違えると入り込んでしまう「入り口」をスルーして、校舎に囲まれた吹き抜けの中庭を通り過ぎた。 ギターを抱えた金髪の娘が来客の目に映るかもしれない。 娘の方は既に通路の向こうの赤の他人に気付いては居るが、声をかける理由は特に無かった。 劇団の練習、始まっているかもしれないと急ぎ足。 ) [Fri 26 May 2006 22:39:27]
ヒグラ > (ミス(汗) ちょっとしたお城くらいはありそうな様子にうろうろ視線をうごかして。ものめずらしそうにしています) [Fri 26 May 2006 22:35:18]
ヒグラ > (テクテク、と大学の構内を少し落ち着いて見て回れば、その規模にはやっぱり驚くものがあります。ちょっとsita [Fri 26 May 2006 22:34:12]
お知らせ > 未希さんが来ました。 [Fri 26 May 2006 22:33:48]
ヒグラ > (とりあえずは用務員の人に劇団の関係の人は居ませんか?とは聞いてみるけれどあまり詳しくない様子で。大学校舎内にはいるのはちょっと目立ちそうではあります)誰か居たら聞いてみようかな…?(とは言うものの、今の時間帯ですし人気は少ないように思えます。キャンパスの中を歩きながら、声を掛けられそうな人を探してみます) [Fri 26 May 2006 22:25:58]
ヒグラ > (荷物運びを頼まれた先がちょうどヴェイトス大学であったこともあり、荷物を所定の場所へと収めてしまってから少し構内を見て回ることにします…。それにしても此処では彼は普通に男の子として生活しているのでしょうか…)んっと…劇団員の鏑木…って言えば分かるかな?(しかし、自分の名を明かしたことがあったかを考えると…)あ…(なまえを言っていない様な気がします) [Fri 26 May 2006 22:15:00]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『…居るかな…?』 [Fri 26 May 2006 22:09:46]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( そういえば劇団の方は… 前期は、タイミングを逸しちゃったかしら… )』 [Fri 26 May 2006 03:03:05]
跡野末理 > ( ―――すっかり、遅くなってしまった。 廊下は闇に包まれて、擦れ違う人も無い。 …嫌でも思い出してしまう『ダークサイド』の事を… 今は考えまいと首を振って、無心に歩く。 …また一人帰って来たと言うけれど… まだ、どこかでその口を開けているかもしれないから。 ―――興味もあるけれど… それはまた、別の機会に… ) [Fri 26 May 2006 03:02:07]
跡野末理 > ………。 ( まだ多少の時間はあるけれど、モタモタしていてはすぐに『中間試験』が来てしまう。 〜魔術は使えなくても知識として学ぶ為に在籍している生徒も居れば、学位修得自体に実技はさほど重要ではないのだけれど… そうは言っても、『跡野末理』はアマウラの代紋を背負って入学した留学生… いつまでも『病み上がりのスランプ』なままでは、格好付かなくってしょうがない。 …ただでさえ『異界』騒動で少し目立ってしまっていれば、これ以上浮くのは避けたかった… ) ……ある程度は『魔力』次第…… か。 ( クルーザム先生の話を、思い出す。 …『マナ』に溢れた世界では、術者でもない者も魔法を使えたと言った…。 その『異世界』に比べれば『マナ』の欠しい事になるこの世界で魔法を使うのに必要なのが、『術者によって提供されるマナ』なのだろう。 …では、とりあえず身体に宿る『マナ』自体を高めれば、少なくとも『回路』を開くところまではこじつけるのではないか… )   ( 暫く虚空を見つめて、席を立つ。 タン タン …ノートを揃えて鞄に仕舞ったら、灯りを落とし、教室を出よう… ) [Fri 26 May 2006 02:11:44]
跡野末理 > ―――〜言ってることは、分かる… ような気がするんだけど。 ( では実践出来るかと言うと… 無い物をあるように思ったり、在る物をないように思ったりするのは、やっぱり難しい。 〜空想するようにその『もう一つの現実』をイメージは出来ても… それに『実感』を載せるのは困難だった。 …放課後に空中散歩を楽しむ彼等を見ていれば、次第に受け入れて自分も扱えるようになるのではと思っていたけれど… キミドリちゃんの言う『回路を開く』段で、まだ躓いているらしかった ) ……(【憑眼】とは、違うのよね)……。 ( 自分の会得している異能は、限定的な体系を用いるものだ。 それもまた大元では『認識の産物』という事になるのだろうけれど… 術者によって形を変える『魔術』とは、少し違う ) [Fri 26 May 2006 01:22:58]
跡野末理 > ( 課外活動という訳でもなく 『なんとなく』 居残る学生達の飛行術を見物した後でノートを貸して貰って… 窓の外では、とうにとっぷりと日が暮れている ) …つまり――― ( ヒトケが無くガランとした印象のあるそこで、頬杖をついて… 写した内容を反芻するように、呟いた ) ―――〜子供の頃から『そういう風に』育てられていないと、魔術を扱うのは無理… って事かしら。 ( そんな話はされていないのだけれど。 講師があんな容貌で、講義の内容が認識の話となると… 未だに魔術を扱えぬ我が身に覚える焦燥と相俟って、不貞腐れるようにそんな事を考えてしまう… ) [Fri 26 May 2006 01:12:49]
跡野末理 > ( なんだかこう、出席するのが凄く気まずい元素魔法学。 てっきり学生とばかり思っていた男の子?が講師を務める講義の… 欠席していた分のノートを写し終えて…。 古風なセーラー服を着たお下げ髪のイエロティアは、無人の講義室で うぅん と大きく伸びをした ) [Fri 26 May 2006 01:03:07]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 受講はしているけれど )』 [Fri 26 May 2006 00:58:08]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが退室されました。 『(最後の学生が退室すると、腰を上げて)』 [Sun 21 May 2006 22:42:25]
リグレット@元素魔法学 > 今日の講義は此処までとします。 次の時間は…ええと、四則元素について話す予定です。 じゃあ──出席票を、後ろの席から前に廻してください。 (ぺこ、と教卓で一礼すれば、ざわざわと喧騒) [Sun 21 May 2006 22:36:15]
リグレット@元素魔法学 > …繰り返し、述べているように──。 魔術は、認識により世界に干渉する技術です。 仮説を組み、強い論理を構成して、代償(リソース)と結果を紐付けする。 組みあげる論理が明快である程、効果も又はっきりとした形で顕される事でしょう。 (ぽふ、と出席簿を閉じて) [Sun 21 May 2006 22:32:43]
リグレット@元素魔法学 > そうして考えると、『知覚し得ない=存在しない』と言い切ることは出来ません。 解析が進んでいけば、認識の上だけの…即ち、虚構の上に存在していたものも又、物質的な存在の範疇に入れられることもあるかもしれませんね。 [Sun 21 May 2006 22:26:19]
リグレット@元素魔法学 > 例えば、“何か”を構成している最小の単位はいったい何であるか。 一つの小石を金槌で二つに。割った片方をまた二つに。それを無限に繰り返して行く先で、目に見えない程極小のものになってしまえば、それは「実在しない」ことになってしまうのか? (首を左右に振って) いえ、そうでは無いでしょう。 目に見えなくなっても、そこに小石を作り上げていた“何か”は存在しているのは明らかです。 なぜなら、認識できなくなる直前まで石を割り続けていたから、そこに石の1/xかの欠片がある事を観測者は知っています。 [Sun 21 May 2006 22:22:18]
リグレット@元素魔法学 > 実在という言葉に篭められた定義とは、一般的には「物質的/もしくは知覚可能な」というニュアンスで語られているように思います。 知覚され得る存在だけが、真に実在なのであれば、姿は無くとも声として聞く事ができ、具体的にイメージする事が可能であれば、物質的な質量を伴っていなくても、それは実在しているというのでしょうか。 [Sun 21 May 2006 22:09:47]
リグレット@元素魔法学 > (もう何度目の講義だろうか。そろそろ聴講生の面子も見慣れてきた感じがする。) …存在と非在、実在と虚構の間には、深い溝があるように認識しがちですが、実際の所、こういった溝は本当に存在するのでしょうか? [Sun 21 May 2006 22:07:41]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが入室されました。 『──さて。(こほんっ)』 [Sun 21 May 2006 22:03:58]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『(しばらく、窓から夜の景色をながめていよう)』 [Tue 16 May 2006 22:02:25]
シャッテンマイア > ( 少しだけ、口元に笑みを浮かべて。 ) [Tue 16 May 2006 21:59:55]
シャッテンマイア > ギターか。学園祭の練習か? ( 楽器など弾いたこのない己。興味も当然ある。そういえば学園祭もあったなこの大学。とか昔を思い出して。目の前の少女を見下ろす。 ) そう――か。 ( やはり声が何でもかんでも感情的に会話するのはよくないな、といまさらながらに反省。教室を出て行く彼女の背を見送って。 ) 芸能科か。今度練習風景を見てみるのも面白そうだな。 [Tue 16 May 2006 21:59:23]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 そのまま、教室を出た。(※私用です。) 』 [Tue 16 May 2006 21:56:39]
未希 > あ…ちょっと誰も居ないから一人でちょっと……いえ、別に。 ( 初対面の相手に遠慮がちに視線を合わせず、集中力を欠いてギターのストラップを放して革のソフトケースに仕舞い始める。 特に何か居残る理由があったわけでもなし、席を立った。 ) え…話。 ちょっとだけ。 ( それほど興味を引いたわけでもないけれど、少し断片が聞こえていた程度。 軽く首を傾げてみる。 ) [Tue 16 May 2006 21:50:11]
シャッテンマイア > ( こちらもとっても微妙な雰囲気。逃げる口実として勢いで入ってしまった。気まずそうに右へ左へ泳ぐ視線。白衣にタイトスカートという格好。そういえば、ここは芸能科だったな、と外で見たプレートの名前を思い出して。 ) そうか――いや、こんな時間まで一人でご苦労様だな。私はシャッテンマイア・クルーザム。医学科の非常勤講師だ。突然入ってきて悪かった。 ( とりあえず、自分が怪しいものではないことを告げて、彼女のほうに近づいていこう。 ) あー、その、なんだ。さっき外で話していたこと、聞こえていたか? ( ちょっと困ったように、ずれためがねのアーチを指先で押し上げて聞いてみる。 ) [Tue 16 May 2006 21:33:35]
未希 > ――――…ん、あぁ。 はい。 ( 不意に扉が開けば、見知らぬ講師らしき姿。 通り過ぎなかった彼女がこの教室に何をしに来たのか知らないが、なんとも微妙な雰囲気。 少し痛んだ赤みがかった金髪をくしゃりとかき上げた。 言葉がいまいち続かない。 ) …いえ、別に、暇潰してただけですから。 [Tue 16 May 2006 21:26:53]
シャッテンマイア > ( ”また”といっても、リスのほうは最近いってきたばかりで、その前に異界に渡ったのはかれこれ10年ほど前だったりする。この目の前で怒りが収まらない様子の同僚の女講師と、仲間数名とともに異界にわたり、命からがら逃げ帰ってきた。そんな過去を持つだけに、シャルテも同僚の怒りはわかっているつもり。 ) とにかく、話があるなら今度ゆっくりきいてやる。大学ではそういう話はしてくれるな。 ( ラチがあかなくなってきたので、適当に”この教室に用があってきた”とつげて、無理やり同僚を追い返す。その後、逃げるように芸能科の教室に入ると、後ろ手でドアを閉めて体重をかけた。 ) ――ふぅ、まったく。 ( しばらく扉越しに文句をいっていた同僚も、やがてあきらめたのか足音が遠ざかっていく。一気に力が抜けて、たまらず嘆息した。 ) ――む。 ( そうして顔をあげると――誰もいないと思っていた教室に、人影があった。目をしばたかせてから、やや恥ずかしそうに咳払い。 ) す、すまん。邪魔をしてしまったか? ( すっと指差すのは、彼女の持つギター。 ) [Tue 16 May 2006 21:13:15]
未希 > ( 不意にぶった切られる思考。 静かだと思っていたけどまだ人が居たんだ。 なんだか大きな声で話す内容を聴くとはしに聞き流し、通り過ぎるのを待つ。 医学科なんて難しそうな所には全く縁が無く、その先生の事もまったく知らず―――。 そして異界という言葉が耳に入れば、僅かに顔を上げた。 そんなころころ異界なんて所に行ったり来たりするような人が居るのかと。 ) [Tue 16 May 2006 21:05:22]
シャッテンマイア > ( 廊下で二人の女が立ち話している。黒髪のショートボブの方は、目じりを吊り上げて、問い詰めるように。もう片方は栗色のショートヘアで、リスのようなとがった耳をへにょらせて困り顔。この二人、どちらも医学科の講師である。もっとも、リス耳のほうは非常勤だが。 ) そりゃあ、確かに5日もの間お前の仕事を肩代わりしてやれなかったのは悪かったと思っているぞ。だがな、自分の当直が嫌だからといって非常勤の同僚を担ぎ出すように、んなこといわれたくはないぞ。 ( 頭をカリカリかいて、リス耳のほうは困り顔。黒髪のほうは、『そういうことをいっているんじゃない』とか『また懲りずに異界になんかいって、死にたいの?』とかとにかく必死だ。声を抑えているつもりなのだろうが、十分聞こえてる。 ) [Tue 16 May 2006 20:55:00]
お知らせ > シャッテンマイアさんが来ました。 『だから、悪かったと言っているだろう。 ( 外の廊下から聞こえる声。 )』 [Tue 16 May 2006 20:49:10]
未希 > ( 肩を落として弦の上に指を走らせると、ぼろーん、と冴えない音がした。 役者としての参加、って最初から言われてたんだから。 というのはもう何度も自分に言い聞かせていることだ。 仮にも芸能科生徒であり、演技なんて無理!とは言わないけれど――――。 まったく、何で其処に男子を使わないのか。 ) ………男子? あー。 良い先生が居るじゃない。 ( 女装の達人が。 不意に思い出して一人で面白くなってニヤケた顔を手で押さえた。 ) [Tue 16 May 2006 20:45:20]
未希 > ( 時間の感覚が麻痺していたから、案外ヤバイことになってるんじゃないかって思ったらそんな事もなく。 家族もクラスメイトもいつもどおりの顔で何日も会ってなかったなんて話も無いから、まだ化かされてるんじゃないかって勘繰ったりもした。 それも、なかったけれど。 お陰でクラスの小劇団の話も特別進んでいるわけでもなくて、配役から外されてるわけでもなく一安心だ。 ) ……王子様かもしれないけどね。 ( とびきり気障で気位の高い、道化みたいな脇役王子役。 ) [Tue 16 May 2006 20:36:32]
未希 > ( 別に、何事もなく。 芸能科の教室に一人、ギターのコード表を見ながらちまちまと短い指で弦を弄っていた。 闇側に行く前も行った後も変わらない。 別に何もすごい事はなく、ただ、「ああ、ああいうところがあるんだな」っていう感想だけが残る。 帰ってきて一安心なのか、期待していたほどじゃなくて残念なのか、結局なんなんだろう。 中途半端な感情麻痺を起こして、ただ淡々と弦を爪弾いている。 ) [Tue 16 May 2006 20:29:25]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 51:帰還、その後。 』 [Tue 16 May 2006 20:24:53]
お知らせ > 黒書さんが退室されました。 [Sat 13 May 2006 23:17:44]
黒書 >  『「異界」はそれwp知る人間が多ければ多いほどその期間も長引くからな……なんにせよ、近づくなよ』 ( 条件を満たさなければ「落ちる」こともなかろうが、なんにしても、危険は危険なのだ。 ) 『できれば帰ってきた奴の話も知りたいが……まあ、本格的な調査は不可能だろうな』 ( 身体を持たない悪魔ゆえに、大したことも出来ない。 書き込む文字がなければ、自然と黙るばかりであった。 ) [Sat 13 May 2006 23:17:42]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『(悪魔から目を離して課題に集中する。今日は徹夜か。)』 [Sat 13 May 2006 23:16:02]
セツ > 『――さて、今日の所はここら辺にしておこう。 課題を今日中に終わらせて明日は何処かへ出掛けたいからね。』 ( 遊びにではなく仕事なのに少しだけ悲しくなったり。 ) [Sat 13 May 2006 23:15:06]
セツ > 『吸血鬼……か。 もし仮にそいつが原因だったら撃ち殺してやりたい気分だ。』 ( 闇の眷属に話題が及べば字に乱れが出る。 ここまで私怨の根は深かったのかと少しだけ自分で驚こう。 ) 『―――けれどそれはまず無いのだろう? 閉じ込めるだけじゃなく【世界】のルールを作り上げて施行するのはその程度が限界なのだし。 今回は数週間行方不明になっている人もいる。 ) 『落ちた人は余程運が無いのか、それとも自ら進んで落ちたのか。 そのどちらかなのかな。 取り敢えず僕は帰って来てない人が心配だよ。』 ( 確か一番最初に居なくなった子は帰ってきていなかった気がする。 確か――芸術科で苛められっ子のドリィという子だったか。 赤の他人とはいえ黒書のその言葉で心配は膨らむ。 ) [Sat 13 May 2006 23:13:41]
黒書 > 『そうさなあ、それほど多くはない。 ただ、基本的には結界の上位だからな、例えば吸血鬼など時間を長く持つものは、長命なものには使えるものもいるのではないか? ただやはり、実践的ではない。 単純ななにもない空間自体を作り出すことは割と難易度は低いが、それを世界として機能するようにするのだからな』 ( 人間の高位の魔術師で、精々数分から十数分程度持たせられればいい方、と。 ) 『今回の件はその閉鎖空間の中でも「異界」と呼ばれる自然現象的な類だろうな。 帰ってこれるレベルのものであれば、落とし穴に落ちたぐらいと思っていいだろう。          尤も、確かに時間が経てば経つほど危険だがね』 [Sat 13 May 2006 23:00:45]
セツ > 『それを形作ることが出来る程の高位の魔術師はやはり稀か? 正直それを人の手ですることも可能なんて僕には想像もつかないな……』 ( 聞けば聞くほど現実から遠くなっていく感覚を覚える。 もしそれを維持できることが出来るのならばもはや【結界】と呼んでも差し支えないのかもしれない。 ) 『酷い話だが、仮に変わっているのならその傾向でそこの「異界」の特徴を掴めた訳か。』 ( そんな道を外れた行為には反吐がでるけれど。 ) 『今の所は―――だろ。 まだ帰って来ない幾人かは歪んでいるのかもしれない。』  [Sat 13 May 2006 22:54:44]
黒書 > 『そうとも言えるな。 魔術的な方法でもつくりだすことは可能で、基本的に術者の個性や内面などが全体の印象を形作り、固有の「異質さ」を持っている。 今回のこととは関係ないだろうがな』 ( 極めて難しく維持することができないからだと追記して。 ) 『その通りだ。 まあ心配しなくてもいいだろう。 本当に「異界」――つまり閉鎖空間の住人であれば、その世界と同じように異質で歪んでいるものだ。 誰が見ても違和感を感じないのであれば問題なかろう』 [Sat 13 May 2006 22:45:18]
セツ > 『―――何だって?』 ( その内容は金髪の予測を上回る衝撃だった。 そしてしばし悪魔の語る話しを吟味する。 すらすらと書かれた文字を考え込むように眺める。 ) 『それを司るものは近いがそれは別次元のもの――ということか?』 ( それが悪魔の情報と照らし合わせて金髪の出した答え。 ) 『―――つまり。 もしかしたら帰って来た隣人は良く似た別人という可能性も捨て切れないのか。』 ( そして一言付け加える。 ) 『……恐ろしいな。』 [Sat 13 May 2006 22:38:27]
黒書 >  『それが本当に本当の本物かどうかはわからんが、害がないならば問題なかろう。 「向こう側」の住人と入れ替わった可能性もあるが、気にしなくていいだろう』 ( 悪魔にとっては、契約者の生命に害がなければさして気にするところもないようである。 ) 『まあ、危険なことは出来る限り避けたほうがいいな。 とくに、訳のわからんものは。 さて、この件に関しちゃ俺様も「どんな類か」ってのは断定し切れん。 閉鎖空間というのも可能性のひとつだ』 ( と前置きして、悪魔は改めてさらさらと。 ) 『簡単に言えば、「世界の裏側」のようなものだ。 というより、同じ座標に存在する世界だな。 お前の認識する世界が、本に書かれた文章であるとするならば、そのインクや、紙の中身など、同じ世界をつくるものだがその本質が違う』 [Sat 13 May 2006 22:30:51]
セツ > 『無い――な。 返ってきたのは生徒と臨時講師の二人で生徒の方わわからないが、臨時講師の方に以前と変わった様子はなさそうだった。』 ( さて、この悪魔はどのような答えを出すのか。 その本の思考を邪魔せずに此方も考える。 ) 『……僕はそういう危ない事を試したりはしないのだけどね。 ただ興味を惹かれたのも事実。 ということで君に相談したんだけど―――閉鎖空間だって?』 ( その最後の一文に目を止めるとそれはどのようなものかと聞く。 というか書く。 ) [Sat 13 May 2006 22:24:36]
黒書 > ( 悪魔はしばらく何も答えなかった。 ) 『帰ってこれたものはなにか目立った変化はなかったのだな? 少なくとも傍目から見て』 ( ぐりぐりと、思考しているのだろうか、奇妙な幾何学模様が白紙を埋める。 それから、また白紙へ。 ) 『与太話と決め付けることも安全のためにはいいが、興味深いな。 記録する価値がある。 恐らく神隠しというよりは、閉鎖空間的なものだろうな』 [Sat 13 May 2006 22:17:59]
セツ > ( 危ない人に関わらないように何人か同じ部屋の人が立ち去ってしまいまいた。 それはともかく暫く何かを考えたような間が空いた。 ) 『何処かか……いや、わからない。 帰ってこれた生徒とも親しくなかったしな。 ただ疑問があるんだ……。』 ( 再び間が空く。 ) 『……何人かが興味本位でその話を聞いて試した奴らがいるらしい。 けれどその時さっき言った通りの行動をしても何も起こらなかったようだ。 これはやっぱり唯の与太話なのか?』 ( 疑問に思ったことを悪魔に問う。 その表情は真剣そのものだ。 ) [Sat 13 May 2006 22:13:47]
黒書 > ( 笑いをこらえる様子を、悪魔はうかがい知ることは出来なかったが、なんとなく書き込みまでの間から、察したらしい。 字はやや不機嫌そうだ。 ツン。 ) 『ふん? その何処か、というのはどこだかわからんのか?』 ( 聞きなれない話だったらしく、後半はすらすらっと素早く書き込まれていた。 ) [Sat 13 May 2006 22:06:53]
セツ > ―――――――…………… (←爆笑を必死に堪えている。 相手の態度が笑いのツボに入ってしまって、絵で止めをさされてしまったようだ。 ) 『………あぁ危なかった。 そうそう、怪談だったな。 僕が聞いたのは【真夜中の12時の鐘が聞こえたら段数を数えてゆっくりと上っていく。そうしたら段数が一段増えていて、“そのまま屋上に登る”と何処かに攫われてしまう】――というやつがまず一つだ。』 [Sat 13 May 2006 22:04:39]
黒書 >  『貴様、キサマキサマ、キチャマ! なにがツンでデレだ! べーっだ!』 ( ご丁寧にも、シンプルなあっかんべーをしている顔の絵まで添えやがった。 しかしそれにしても、かなりシュールな光景である。 ) 『ふん じゃあ教えてもらおうじゃないか。 あくまで暇つぶしだからな!』 [Sat 13 May 2006 21:41:55]
セツ > ―――クッ……アハハハハ! ( 相手のその素直すぎる反応に笑いを抑えることが出来なかった。 同じ部屋で勉強をしていた数名が何事かと此方を向く。 ) 『だから冗談だって。 お前もホント面白い奴だな。 このツンなデレめ。』 ( オーパーツな発言。 こっちを向いた数名には軽くすみませんと言っておこう。 ) 『あくまで僕が聞いたのは噂話レベルだけどな。 それでよければ教えるよ。』 [Sat 13 May 2006 21:38:56]
黒書 > ( がびーん。 もし悪魔が本でなかったらそんなリアクションがあったであろう沈黙。 ) 『べ、別に本気で知りたかったわけじゃねえよっ!』 ( その後は解読不明な荒々しい文字であった。 所々解読できるところは、本当だからな、とかそんなのだった。 ) [Sat 13 May 2006 21:31:26]
セツ > 『冗談だ冗談。 そんなに怒るな。』 ( 流行の最先端を行く本。 攻略するのは中々難しそうだ。 だって本だし。 ) 『え? いや詳細を教える気は最初から欠片も無かったけど。』 ( 子供みたいな嫌がらせ。 そんなことをするのはたまにはこうしてからかうのも面白いかもなんて理由。 ) [Sat 13 May 2006 21:27:22]
黒書 >  『寂しいわけないだろう。 答えてやったのも暇だったからで寂しかったわけじゃないからな』 ( どことなくツンでデレな雰囲気がにじみ出ていたが、所詮インクであった。 ) 『ほーう? 神隠しとはまた面白い事件だな。 原因を知りたいものだな。 その怪談話とやらを教えてくれてもいいぞ』 ( どうも悪魔は興味津々のようである。 字が躍るようであった。 ) [Sat 13 May 2006 21:21:22]
セツ > ( 鞄の中から引っ張り出した黒書に文句の一つでも言われると思っていたのだが――その字体ではかる相手の様子に意外だと思ったり。 気分はトップブリーダー。 ) 『久々だな。 寂しかったか? こっちは予想通り面白いことがあったぞ。 神隠しとやらで生徒が何の前触れもなく消えた。 噂だと怪談話を肝試し気分で実行した奴が消えたりしたらしいぞ。 』 ( すらすらと悪魔の本に書き込んでいく。 先程なにかわかればいいと言ったが実はあまり期待はしていなかったり。 ) [Sat 13 May 2006 21:17:29]
黒書 > ( 少しの間があった。 そして、すう、と文字は白紙に消えていく。 ) 『応。 さりげなくひどい書き込みがあった気もしないでもないが、なんだ? 何か面白いことでもあったのか。 むしろあっただろう。 あるに決まってるさ。 というわけで教えろ』 ( 文句こそなかった。 腹を立てた様子もなかった。 ―――ただ、しばらく放置していた犬が尻尾を振りながらフリスビーを追いかけていくような、そんな雰囲気すらある字だった。 ) [Sat 13 May 2006 21:08:56]
セツ > ( ――いや、手が無い訳では無いのか? 最近あんま使ってないような気がする一応契約した悪魔っぽい本。 あれを使えばあるいは―― ) 『もしもーし。 起きてるかーアン……じゃなかった悪魔っぽいの。』 ( これに書き込むのは一ヶ月かそれくらい振りか――一応虫干しなんかはしっかりやってたけどそれ以外は完全に放置していたことに本はご立腹かもしれない。 ) [Sat 13 May 2006 21:06:02]
黒書 > ( 鞄の中か、或いは机の上の資料類にまぎれてか、どちらにしろ何の役にも立たないことは明らかであろうヘタレ悪魔。 新しい単語を書き込むとそればっかりつかうようになるとか、そういう機能は多分ないだろう。 ) [Sat 13 May 2006 20:59:51]
お知らせ > 黒書さんが入室されました。 [Sat 13 May 2006 20:56:19]
セツ > ( 最近噂好きな大学生たちを賑わす【神隠し】。 数名が何時の間にか消え失せてその内の幾人かは帰ってこれたようだが――― ) ……僕には関係の無い話題――かな。 ( 手を休める事はなく独り言。 一体どのような事象なのか気になって仕方が無いが、それを調べる術も時間も無いためどうしようもない。 こうして関係ないと割り切ってレポートに打ち込む ) [Sat 13 May 2006 20:55:41]
セツ > ( 課題のレポートを黙々と書き記す青年が一人。 斡旋所で請けた仕事に取り掛かる前に頼まれたものを終わらせてしまおうという魂胆だ。 机の上には目立つぐらいに積み重なった資料類の山がある。 ) [Sat 13 May 2006 20:50:06]
お知らせ > セツさんが来ました。 『(自習室の片隅で)』 [Sat 13 May 2006 20:47:22]
お知らせ > 跡野末理@図書館さんが帰りました。 『( …そういえば、キミドリちゃんはもう劇団に行ったのだろうか… )』 [Sat 13 May 2006 17:44:16]
跡野末理@図書館 > ( その有効性と、実益と… 何より一番大切かもしれない、興味と。 ―――〜今は、魔術科の方でそんな集まりはないのだろうかと考えながら、清掃以外で人の立ち入りも稀そうなその場所を後にした ) [Sat 13 May 2006 17:42:39]
跡野末理@図書館 > ( 知識は力だ。 得体の知れないものと相対した時に、理解の及ばないものは理解しようとするだけ無駄と割り切って、ありのままの現実に対処せよと教えられているけれど… 『異世界』なんて話になると、ジンクスの一つであっても知っていれば知っているだけ対処の幅が広がるというのは、経験済み。 〜あるいはそんなものとは関係の無い閃きだったのかもしれないけれど… 自分一人では辿り着けたかどうか分からない、『異世界からの脱出法の一つ』に、秘封倶楽部の生き残りという臨時講師が辿り着いたのは事実だった )   ( そしてそういった『怪異』と… 概説こそ文章のままを飲み込めても、未だに『回路』すら満足に開く事の出来ない『魔術』は切っても切れない関係にあるという実感がある ) [Sat 13 May 2006 17:24:46]
跡野末理@図書館 > ………。 ( 〜学生発行の壁新聞でも残っていれば、と…そびえ立つ書架の間で宙を仰ぐ。 …書庫を探せばあるのかもしれないけれど、主立った目録から外されていれば、その発掘は容易ではないだろう…。 ふと、もしかしたら現在も壁新聞を作っている集まりが、バックナンバーを保管しているかもしれないと… それが十年以上前の物であれば望みは薄いような気もするけれど… そんな事を考えながら腰を上げた。 引っ張り出した紙の束を、えっちらおっちら書架へと戻して行く ) [Sat 13 May 2006 17:16:26]
跡野末理@図書館 > 〜まぁ、無いわよね。 ( 『うん』と腰掛けた踏み台の上、自分の脚に頬杖をついて。 片側に纏められた冊子の束を思案顔で見つめた。 …探していたのは推定10〜15年前に存在した『秘封倶楽部』の記事…。 …構成員五名の小さな集まりだったと言うけれど、彼等もまた『異世界』へ足を踏み入れ… 帰還した者の話を信じるのであれば、一名が死亡、一名が未帰還となっている。 …時が経てばそれこそ御伽噺のようにも感じられてしまう話であれば… それなりの事件だったろうけれど、ヴェイトス大学の表立った会報でそれらの話題が扱われる事は、無いようだった。 …これ以上の事を図書館で知ろうと思えば、書庫への立ち入りを求めるしか無いだろう…。 そして書庫にだって、小規模な課外活動の記録などが残されているかは怪しいものだった ) ………。 ( ほんの少しだけ同じ立場に立って 『彼らはどんな事をしていたのか』 という単純な興味であれば、真剣に探る気にもならないけれど… 気にはなっている ) [Sat 13 May 2006 17:08:39]
跡野末理@図書館 > ( 自分の物心つくより以前の、大して面白くも無い記述を、飽きるでもなく流し読みしていく――― 流行に取り残されたと言うか、そんなもの無視したような鈍くさい装いと相俟って、幽霊か何かにでも見られそうな雰囲気を作り出しているけれど、気にしない。 積み上げた二つの山が一つに戻るまで、時間が止まったようにそんな光景が続いて――― ) 〜ンー―――ッ! ( ぐぐっと両腕を上げて伸びをする声で、止まった時は動き出す ) [Sat 13 May 2006 16:57:46]
跡野末理@図書館 > ( 大学の出版物…会報などのバックナンバーが納められている、見上げんばかりに高い書架の谷間で。 セーラー服のお下げ髪が、踏み台に腰を下ろして引き出した冊子を捲っていた ) ―――。 ( つらつらと目を走らせる脇には、纏めて引っ張り出した冊子の山が二つ出来上がっている。 …既に目を通したものと、これから目を通す予定のものと… 〜それらは全て、約10〜15年程前のもの ) [Sat 13 May 2006 16:38:00]
お知らせ > 跡野末理@図書館さんが来ました。 『( ヴェイトス大学図書館の奥――― )』 [Sat 13 May 2006 16:29:28]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが帰りました。 『(急用で落ちられただけで入室拒否ってわけではないので、遠慮なくなのですよ、とか。)』 [Wed 10 May 2006 02:13:42]
リグレット@元素魔法学 > あまりこういう事を口にすると、神学科の横槍が入るとかって聴きましたが…。(きょろきょろと辺りを見回してから) 『神は実在するか否か』という命題を考察する際、魔術と非常に関わりの深い唯識論を以ってすると容易に証明が成り立つあたりが、ある意味皮肉とも言えて面白いと思います。 ─っと…。 (そこで、終業ベル。) [Wed 10 May 2006 02:09:30]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『(そのまま背景の一人として黙々と話を聞く)』 [Wed 10 May 2006 01:56:16]
リグレット@元素魔法学 > ……逆に言えば“観測者が『在れ』と望む総てのもの”は存在しうると仮定した場合。 頭の中、脳を訓練によって覚醒させれば、今まで認識できなかった様々な感覚を新たに把握できるようになるはずで、「無かったもの」は単に「今まで認識できなかったもの」であった、と言う事が判るようになる。 「観ようとする」事は、即ち「認識しうる世界を拡張する」ことで、「世界を変える、干渉する」手段を手に入れる事でもあるわけです──。 [Wed 10 May 2006 01:53:00]
お知らせ > セツさんが来ました。 [Wed 10 May 2006 01:52:49]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『(真剣な表情で講義を受ける学生のうちの一人。)』 [Wed 10 May 2006 01:48:59]
リグレット@元素魔法学 > 何が言いたいかと言うと、『生物は「見たい」と欲求する事がなければ、物を見ることも出来ない。』と言う事です。 総ての知性体が同じ尺度、同じ感覚で物を見ていると言う事はありえない。 基本的には『観ようと望んだものが、(観測者にとっての)世界には存在する」とするならば、霊や妖精、様々な事象を信じようとしない人が『見えないから、観た事が無いから信じない』と主張するのは、『信じない(観たくない)から見えない』と換言することが出来ます。 [Wed 10 May 2006 01:45:41]
リグレット@元素魔法学 > 人間でも同様に、盲人がクランク化の手術によって、物理的に眼が見えるようになったからといっても、直ぐに健常者と同じように物が見えるようになるわけではありません。 これは、技術的な未成熟のみならず、視覚のソフトウェアが充分でない事が原因です。 その代わり、盲人は感覚のソフトウェアが発達しているため、手の感覚をたよりに物の形を掴み、視覚のソフトウェアと連動させていき、そこから徐々にものを視覚で把握できるようになっていくわけです。 赤ん坊のときの記憶が無いのは、忘れてしまうからではなく、赤ん坊のときの認識が未分化すぎて視覚、聴覚などのソフトが育っていないため、現在の視覚や聴覚に変換出来ないでいる──と。 [Wed 10 May 2006 01:39:59]
リグレット@元素魔法学 > つまり、こぉ…自由に動ける猫が餌を食べたり遊んだりするときだけ、玩具や餌を食べたりする事ができないようにして飼ってみたところ。 自由に育てた猫は、普通の猫と同じだけど、籠の中の猫は目が見えない。 『観る』というソフトが育たなかった所為だと考えられます。 また、縦縞の部屋で育てた猫は、机の縁などに頭をぶつけてしまいます。 これは、縦縞の部屋に適応したソフトウェアには、横の物を見るという機能が充分に備わってないからだと考えられます。 [Wed 10 May 2006 01:33:39]
リグレット@元素魔法学 > 昔、とある賢者がこういう実験を行いました。 狭い円形の部屋で一方には自由に動けるように、もう一方では籠に入れて自由に動けないようにして猫を飼ってみたそうです。 部屋をわたす棒に猫をくくりつけて、その双方に2匹の猫をくくりつけて、餌や玩具は左右対称に配置してみたそうです。 [Wed 10 May 2006 01:29:56]
リグレット@元素魔法学 > では──。 ( ふすぅ、と 一つ息を吐いて ) 前回に引き続いて、認識についてのお話をします。 視る、聴く、といった機能は頭で行っています。 ここでやってる事は、筋肉と骨で腕を動かす─といった、ハードウェア的な機能ではなくって、信号を受け取って、それを分類して判別する、といったソフトウェア的なものであると考えられます。 例えば─ [Wed 10 May 2006 01:22:49]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが来ました。 [Wed 10 May 2006 01:18:50]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが退室されました。 『(で、続く。)』 [Mon 8 May 2006 00:35:41]
リグレット@元素魔法学 > …ええと、では──今日は此処まで。 次回は見たもの、聞いたものを把握する、“認識”について話します。 “世界”と“認識”についての関係は、よく復習しておいてください。 (ぺこ、と一礼。) [Mon 8 May 2006 00:35:17]
リグレット@元素魔法学 > (こほんっ) 動物の中には、人が認識できない色彩を見ることが出来るものも居るといいます。 背の高い、低いもあるでしょう。 物理的にも同じものが見えているはずもありません。 (次第にこんがらがってきたような気がする。一旦切って、次にじっくり説明した方がいいだろうか?) [Mon 8 May 2006 00:23:02]
リグレット@元素魔法学 > 世の中には、盲人も居れば、色弱の人間も弱視の人間も居ます。 余談ですが“妖精の眼”と言って、不可視のもの、霊体などが見える特異体質の持ち主はフェアリン人に非常に出生率が高いとされていて── (脱線。) [Mon 8 May 2006 00:18:52]
リグレット@元素魔法学 > …これは、えーと…別の学問での考え方ですけど 『 宇宙は不確定なカオスであって、観測者によって選択され、固定されている 』と。 人間の眼は本人が思う以上に、見たいものだけを選択して見ています。 すべての人が、同じ世界を見ているわけではありません。 それは、同じものを見て、同じものを食べていても必ずといって生じてくる齟齬で─。 [Mon 8 May 2006 00:12:39]
リグレット@元素魔法学 > では、実践としての魔術は、どのようなものでしょうか? それは一言で言えば「認識によって、世界に干渉するための技術」です。 ( 言葉を一旦切って ) 言い換えれば、「思った事を現実にする方法」であって、第一回目の講義で例に挙げたとおり、何かを実現しようとして行う事すべてが魔術の範疇に入るんです。 空腹を充たすために何か料理をする事も魔術。 踏み台を使って高い棚に荷物を上げるのも魔術です。 [Mon 8 May 2006 00:08:00]
リグレット@元素魔法学 > いままで、2回の講義で魔術理論が世界を説明するための理論である事は述べてきましたが─ (講壇から、生徒を見渡した。 慣れたのだろうか、好奇の視線は随分と減った気がする。 これなら、安心して授業が進められるというもの、だけど。) [Mon 8 May 2006 00:02:54]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが来ました。 『さて── (第三夜)』 [Mon 8 May 2006 00:01:00]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 唇だけで笑うヒトガタ。 …笑ったのはどちらだろう。 )』 [Sun 7 May 2006 17:59:30]
アイシェ > ( ―――――――― ) [Sun 7 May 2006 17:59:22]
アイシェ > ( ――…その為に私はおまえ(・・・)を受け容れたのだから )  ( 鏡を挟んだ向こうと此方。 ――では、どちらが「私」でどちらが「おまえ」? ) ( 彼には覚束ない足元の確認に見えるよう、目を離して俯いて。 ) [Sun 7 May 2006 17:59:12]
アイシェ > ( 連れ立って階段を下り、出口へと向かおうとする刹那、彼に気づかれないようにして人ひとりの全身を映し出すほどの姿見に一瞥をくれた。 鏡の中のそいつは勿論、笑いもしない無表情の右目で此方を見返して来る。 ――…大丈夫だったろう? 「人気の無いところで」 「人間を目の前にしても」 。 危害を加えようなど、――吸血種が人間に加える危害が何かなど、考えるまでも無い――これっぽっちも思わなかったろう? )  (「応」――返る首肯。 返す、肯定 ) [Sun 7 May 2006 17:53:08]
アイシェ > ( 齎される意見は神魔いずれにも偏らぬ、ある意味人ならではのもの。 ――…羨ましいとは、もう思えないけれど ) 正面切って云うと、主に鈍器で殴られますよ。 つい先日そんな目に遭ったばかりで――こちらも不遜な物言いをしましたから、彼らからすれば正しく天罰ではあるのでしょう。 ( 信仰を押し付けられたでもなく、偶々そう云う話になったのだと、茶も茶請けもない踊り場でそんな茶飲み話のような雑談。 )  (「知りたい」――彼の言葉に思案の間を空け ) …技術としての魔術を指して居るのなら、それこそ此処で学ぶのもありでしょうよ。 ( 言葉少なの提案は、話の流れからしても、何だか彼の関心はむしろ魔に属するモノへの接触へ。 黒魔術と分類される方面へと向いているような気がしたから―― もっとも彼が既にそうしたモノと契約を果たしているとも、反パプテスの友人を持つとも知らないのだし、これは単なる錯覚かも知れない。 いずれ機会に恵まれたならそれを聞く事もあるだろうか? ) [Sun 7 May 2006 17:40:00]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『(暫しその場で会話を続けた後出口へとご案内しよう。)』 [Sun 7 May 2006 17:28:19]
セツ > ( ヴェイトス市のシステムとして重要なものの一つ。 唯否定しただけでは何も変わりはしないけど。 だからせめて自分はそれを否定しよう。 無神論者と聞いて肩を竦め。 ) その通りですね。 結局最後にどうなるか決めるのは『神』の導きなどではなく『人』が何を成したか―――パプテスの方にはとても正面から言えそうにない。 ――其方の方には詳しくないのですが…… 特に魔は専門外ですね。 知りたいとは思いますが機会が訪れない。 ( 神魔の違いについては学者と語ることが出来るほど詳しくも無く。 興味を覚えたため時間があるときに図書館で本を漁ってみようなんて思ったり。 ) 謙虚なのはアイシェもでしょう。 アマウラあたりではそれは美徳とされるようですが。 ―――さて、どうでしょう。 そのどちらも――なんてのも面白そうだとは思いませんか? ( 自分と近い瞳の色を見返して真実をまるで冗談のように楽しそうに話す。 ) 僕もそれを望んでいますよ。 たまには年相応に遊ぶべきでしょうね。 [Sun 7 May 2006 17:23:29]
アイシェ > ( 奴隷制度はこの街が正常に機能する為のシステムとして、必要なものではあるらしい。 けれど差別として嫌う人も多いのも事実。 ――さて、吸血鬼は左だけの赤目を細め ) その言い分だとセツは無神論者なのだね、少なくともパプテスの教徒では在り得ない…そこは私も似たようなものですが。 神魔などベクトルの違い程度の差だと思ってますよ。 ――…未熟なればこそ、事象の多くを情報として求めるだけの事。 それこそ全知の何がしかにも頼りたいほど――過分な評価は身に余る。 ( 腕を組みつつ壁に凭れ、貴方の眼鏡の奥の緋色を軽く見据えて ) …言い難い事を言わせてしまいました。 余りに謙虚な御方だから、苦学生か 逆に良い家の出か、どちらかかと思いはしたのですけれど。 ――来週の休日はゆっくり過ごせると良いですね、無事課題も提出できたのだから。 [Sun 7 May 2006 17:05:06]
セツ > ( 誤字に背後が全く気付いていなかった……普通に読んじゃってましたよ。 ) ( 奴隷や差別が嫌いな癖に自分は吸血鬼を差別する。 あぁ矛盾だ。 けれどそれを許容するには余りにも失ったものが多すぎた。 ) 人の身では知りえぬ領域――きっとそれをその方は知ってしまったんでしょうね。 知らぬ方が良い事もある。 やはり全知は『神』ですか? ( それとも『魔』で? なんてふざけた問いを送る。 馬鹿馬鹿しい。 神などいないというのに。 ) ―――なるほど。 興味深い言葉です。 学ぶのに時間と場所は関係ないといった感じで。 さすがは現役の学者さん――といったところですね。 ( 足を止めればそれにならいこちらも壁にもたれかかろうか。 ) ―――一つ正解で一つ間違いですね。 確かに多忙には追われていて苦学生といえますが――詰まらないとはけして思っていませんよ。 ( それに忙しいのは大学生なら誰でもでしょう、と眼鏡の縁を中指で押し上げながら告げる。 ) ――あまり年に似合わない休日の過ごし方かなと思っただけですよアイシェ。 ( 苦笑交じりで言葉を付け足す。 呼び捨てでよいと言われればそれに従い。 ) [Sun 7 May 2006 16:45:34]
アイシェ > ( 二足とか生活とか、誤字の嵐に背後がへこたれましたorz 色々とごめんなさい。 )  ( 憎悪の対象たるに充分の自覚はある。 忘れてもいけないと思う。 個人的な復讐の意も含めて、貴方の言い分は正しいと返すのだろう――それは仮定の先の話。 ) 左様、ひらめいた数式を壁一面に書き綴り続けて命を落とした物理学者も居るそうですし。 彼の場合、鏡から出てきたのはラプラスの魔だったのかも知れませんね。 ( それは全ての原子の位置と運動量を知る事ができるという悪魔の名。 ) 私の場合は――…言葉は生き物ですから。 書かれたものを読む、ひとと話す――それら全てが知る環境。 今こうしている間にも得る事は多いのですよ。 ( 後に続くようにして階段を下りながら、ふとその足を止める。 穏やかな語調が不意に、沈んだと思ったから ) 何だかセツ――ああ、私の事も呼び捨てて下さって構わない――こそ、苦学生みたいだ。 多忙に追われて楽しい事がない、そう云う風に聞こえた。 ( 見当違いなら失礼と付け足して。 ) [Sun 7 May 2006 16:28:37]
セツ > ( 更にそれが唯の魔ではなく“吸血鬼”であることを知れば今の友好的な態度は一転、憎しみを含んだ視線になるだろう。 それは理屈ではなく感情。 ) あまり惹かれて中から出てきた化け物に喰い殺されないようにご用心を。 僕は進化よりこの身の命が大事ですかね。 ( 数多い大学の不思議を知りたいとは思う。 何かを知りたいと思って人は動く。 けれどそれは自分の体あってのことだろうからそんな言葉を。 ) 確かに厳しいですね。 中には苦学生もいますけれど彼らもやはり大変なようですから。 ――嬉しい言葉を言ってくれますね。 アイシェさん。 やはり学者の方は知る環境というのも重要なのですか? ( 自分もその内の一人であることは語らず。 まるで他人事のように。 社交辞令を有り難く受け取り言葉を返す。 ) ――それはこの後市内の図書館でゆっくりと探しますよ。 帰ろうと思っていた所だし出口までの道案内は丁度いい。 ――…そう…かもしれませんね………。 忙しくて中々機会に恵まれませんけど……。 ( やはり二十歳に到達する前の人間の休日の過ごし方ではないだろうか。 少しだけ首を捻って。 ) [Sun 7 May 2006 16:07:35]
アイシェ > こちらこそよろしく。 ( 言ってしまえば今貴方の目の前に居るモノが既に魔族。 率先して害悪を撒き散らす意思がなくともそれは事実だから、困り笑いは半ば己に向けたもの。 ) その噂が本当ならば、1度見てみたいもの。 好奇心は猫をも殺すと言いますけれど、好奇心のひとつも無ければ進化も何もありませんしね。 ――察しの良い御方だ。 ええ、学者の端くれと言ったところです。 なので学生活生との二束草鞋を履く余裕がないのです、 貴方の――…いえ、セツのような学友に恵まれる事を考えれば、これからの就学は非常に魅力的なのですけど。 ( 期日を延ばしてもらったと言うのなら、その分提出物の精度は高くなっているのだろう。 こちらも表情を緩めて ) 先ほど用事はないと仰いましたが、学生さんというのも忙しいのでしょう? 読みたい本があったり、探さなければいけない本があったり―― …… ( む、と口を噤んで天井を仰ぎ、独り事のように ) …今時の若い人はもう少し有意義に休日を過ごすのかな。 ――…友人と遊びに出かけたり。 [Sun 7 May 2006 15:49:52]
セツ > ――僕はセツと言います。 どうぞよろしく。 ( 彼の本を見た事は無かったようだ。 自分も名を名乗り浅く一礼。 ) [Sun 7 May 2006 15:32:07]
セツ > 確かにあまり見掛けませんね。 逢魔ヶ時には中から見知らぬ“何か”が出てくるかもしれませんよ? ( 冗談めかして一言。 ) なんだったら今からでも遅くはないのでは? ここは貴方よりも年を召しておられる片も少なくないですよ。 ―――それがもっとも大きな問題ですけれど。 ( その言葉で自分も試験は受かるかどうかの瀬戸際だった過去を思い出したり。 ) ――本来は一昨日でしたけど、それを今日まで延ばしてもらった――お恥ずかしいけどそういうオチですね。 ( 苦笑を貼り付けた表情でそんなことを。 ) 学者か何か――でしょうか? ( ふと浮かんだ疑問を口に出す。 答えが返ってくることを期待している訳ではなく唯の会話の話題。 ) 構いませんよ。 先程課題を届けたところですし。 この後用事があるわけではないですしね。 ――これはこれは珍しい。 えぇ、お送りしましょうか。 ( その言葉に楽しそうな笑みを浮かべて出口へと向けて歩き出す。 といってもこの広い大学では初めて来た人がそうなるのはあまり珍しいことではないけど。 ) アイシェ…… ( 何処かで聞いた名だろうか? 思い出すかどうかは下一桁による【判定】。 奇数なら訳書を見たことがある。 偶数ならその機会に恵まれず。 ) [Sun 7 May 2006 15:29:16]
来客 > …「貴方」では呼び難いですね。 アイシェ≠ニ申します―― ( 改めて頭を下げながら、でかい迷子は外向けの名を名乗った ) [Sun 7 May 2006 15:12:47]
来客 > ( 一方、貴方の眼鏡はこちらと似た色の瞳をソフトに印象付ける。 見目と比較しても落ち着いた物腰に、そこはかとなく育ちの良さのようなものを感じた。 ) こんなに大きな鏡は珍しいと思って、つい。 …今少し若い頃にこの街に来ておれば、ここを学び舎にしたいと願ったのかも知れませんが。 ――試験にパスできたかどうか、怪しいところですけど。 ( 薄く笑みのようなものを浮かべ ) 安息日が期日とは、流石に名門校は教授も学生さんも意欲が高いのですね。 …ええ、こちらおかげさまで。 研究の資料を探しに来ただけですし――…貴方の方こそ、御用は? もし御済みで面倒でなければ、出口まで案内して戴きたいのですけど。 お恥かしい事に、歩き回っていたら迷子になってしまって。 ( へんなりと微笑だったようなものを、困り笑いに変えて。 )  [Sun 7 May 2006 15:12:38]
セツ > ( 振り向いた相手の片目の包帯姿が印象に強く残る。 そして相手の肌と目でアルビノだろうとあたりをつけた。 ) 確かに仰る通りですね。 それこそ鏡を見つめ続ける男の方は稀でしょう。 ―――来客とは失礼。 つい学生かと思ってしまいまして。 ( 続いて示された教授の名にあの人かと納得する。 ) 僕は今日中までにと指定されていた課題を提出しに来ただけですよ。 ( 苦笑しながらそんな言葉を。 ) そちらの御用時は済んでいるのですか?  [Sun 7 May 2006 14:57:35]
来客 > ( 遅れてゆっくりと振り向いたのは、学生というには少々トウの立った感のある包帯で片目を覆った男。 ) 鏡を見つめていたのではないのです、それは女性の専売特許かと思いますし――…いえ、ただの来客風情です。 ――教授( それは学生であれば知っているであろう、初老の男性教授の名 )に御願い事に上がっただけの。( 軽く頭を下げてから、改めて貴方を見つめ ) こちらの学生さんですか、だとしたら安息日ですのにそれこそ熱心な。 [Sun 7 May 2006 14:46:31]
セツ > 安息日にご苦労様です。 貴方も課題か何かで? ( ――講師や教授といった類――ではなさそうだ。 生徒かと思い初めて見る人影に軽く挨拶と質問を。 ) あまり鏡を見つめ続けないほうがよろしいかもしれませんよ。 最近では良くない噂も広がっていますから。 ( 学校の怪談に鏡がまつわるものがあるのは良くしれたこと。 大学の生徒内で広がる神隠しの噂を揶揄して一言。 ) [Sun 7 May 2006 14:36:30]
来客 > ( 姿見とか云うんだっけか、ばかでかい鏡。 それも怪談の舞台であるとは知らねど、物珍しいのは確か。 今でこそそこには包帯巻いた辛気くさい男の姿が映るものの、映れる(・・・)ようになったのは割と最近の話ではあるし――鏡に馴染み深い吸血種なんて代物もそうそう居ないと思う。 …否、約一名居られるが。 が。 ――…兎も角。 気の無い片目で眺めてみたとて、鏡の向こうの男が笑い出す訳じゃなし。 ) ( ――帰ろう。 そう思った時、自分でない誰かの姿――貴方が鏡に映り込んだ。 同様に貴方からも鏡の前でぼんやりと佇むこちらが見えるだろう ) [Sun 7 May 2006 14:30:35]
セツ > ( 安息日といえども一部の学生は登校している。 その中の一人である金糸が踊り場で足を止めた貴方に少しずつ近づいていき、やがて鞄を肩に掛けた学生の姿がそちらからも見えるだろうか。 ) [Sun 7 May 2006 14:22:56]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『(廊下の奥から響く足音)』 [Sun 7 May 2006 14:18:23]
来客 > ( 確かそれは、夜中でなければ意味が無い話。 …仮に今が夜中だったら試していたか、それは兎も角。 好奇心旺盛な人間に混じって噂話の実証をする自分なんか想像もつかない。 ――人の気配のしない、長い長い廊下。 安息日だけあって、おそらく誰も居ないのだろう ) …だからと言って、此処から飛び降りる訳にも行くまいし――  …仕方ないか。 ( ぺたぺたと薄っぺらいサンダルを引き摺って、階段を探して降りる。 慣れない段差、微妙に覚束ない足元。 最後の数段は飛び降り―― ) ( ――て。 )    ( 踊り場で足が止まる。 ) [Sun 7 May 2006 14:11:41]
来客 > ( そんな事を考えながら、適当に幾つかの教室を覗いてみたり、目の前の曲がり角を曲がったりしていたものだから―― ) …………何処だここ。 ( 長い廊下の中ほど、なのは判る、が。 何の気なしに外に面した窓から見た地面が遠いのなんの。 そう言えば無意識のうちに何度か、段差でつっこけたような気がする。 …知らぬ間に階段のひとつやふたつやみっつやよっつくらい昇っていたらしい。 そう云えば学生さんの間で妙な噂が流行っているとか、そんな話も聞かなかったっけ。 ) [Sun 7 May 2006 13:56:54]
来客 > ( 扉を閉じた。 )( ――と、言うか。 ) …ひとりだけ放り出されても、なあ――… ( 雑談の合間に聞いた各学科の話。 考古学科と生物学科には各々名物教授が居られて――後者の御方にはほんの少しだけ縁故がある――学生に人気があるそうだ。 元素魔法なる学問の振興に客員教授を招待しており、そちらも上々らしい。 それから最近活気があるのが 確か―― ) ( 指折り。 )   ( 魔法学科に芸能学科、それに美術学科と言ったろうか。 …そこまで言うならいっそ案内してほしかったとか、贅沢な話。 何せこちら、教室の場所も知らないのだし。 ) [Sun 7 May 2006 13:46:27]
来客 > ( 日当たりを考慮した窓硝子の嵌った長い廊下を進む。 ――学者なんかを名乗る割に学校に通った憶えはないから、物珍しげに視線を巡らせる有様は殆どおのぼりさんだ。 仮に学卒の記憶があったとしても、創立300年を誇る名門校のそれとは比べるべくもなかったろうから珍しい事に変わりはないけれど。 それにしても扇状に机が並んだ、この大教室の広さはどうだろう。 ) …無理だね、無理。 ( ぼそりと誰にでもないひとり語散。 もし、万一 仮に――あんな処で喋れと言われても絶対固まる、しょうもない自信。 自信とは言えないかもしれないが。 ) [Sun 7 May 2006 13:32:53]
来客 > ( おまけにヴェイトスに於ける己の学者としての知名度などゼロに等しい。 聞いた事もない青二才からいきなり書簡を送りつけられて、ヴァーシャの研究室と照合して、そうして漸く許可を出したと云うところだろうか――全て想像の域、けれどその程度だろうとは思う。 だから ) …よろしいのですか? それ。 ( 安息日の午後、学生もさほど多くはないのだろうけど。 少しなら構内を見学していっても構わないと言われて思わず問い返した。 ) ――…では、御言葉に甘えまして。 ( 断る手も無ければ彼の面子を潰す手も無い。 今少し残ると言う相手を残し、今一度頭を下げてその場を辞した。 ) [Sun 7 May 2006 13:21:36]
来客 > ――…道理で市の図書館にも無い訳だと。 焚書指定を受けていたとは思いませんでした。 この度は無理な願いを容れて戴きまして。 ( どう考えても初対面の相手に対して礼を失した風体、病院から抜け出してきたようないい加減な服装。 だから謝罪。 「気にするな」との有り難き御言葉は社交辞令なんだろう、おそらくは。 ) [Sun 7 May 2006 13:14:50]
来客 > ( 教授の私物である蔵書の写本を済ませ、返却をしながら改めて謝辞を重ねた。 ――謝辞。 感謝と、謝罪。 ) [Sun 7 May 2006 13:05:14]
お知らせ > 来客さんが入室されました。 『《教授室にて》』 [Sun 7 May 2006 13:02:21]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『ナンテコッタは 逃げだした。( がさがさがさー )』 [Thu 4 May 2006 23:13:32]
ナンテコッタ > ( *もんだいなし* 表面はカタいし、ぺたぺた触っても手がずぶー、っと行く事も在りません。 押したらメリっとか行きそうで怖いデス。 ですが、コレくらいでめげるようなナンテコッタではなかったのでした。 ) おーぷんせさみー!いふたふやーしむしむーッ!ぢーまーかいめんッ!ひらけごまーッ!あばかむー!あんろっくー!CALNOVA! ( しかしなにもおこらなかった。 ) か、かくなるうえはッ! ・・・・・ ( ぢっと見つめます。些細な変化も見逃さぬ所存! ) ・・・・・・ ( 見つめられています。オレンジおめめデスネ。 ) ・・・・・・・ ( 更に見つめます。 あっぷっぷー。 ) ・・・・・! ( そろそろ息が苦しいデスよ?。 ) ―――ッ! ( かなり苦しいデスッ! ) !!!!! ( 姉さん、ピンチです。 ) ッぷはー・・・!はひ、はひー…… ちょ、ちょっとキモチイイ所にいきかけたカモカモー? きょ、今日のところは、コレくらいで勘弁してやる!こ、コレで勝ったと思うなヨ!オボエテロ!( びしむ、鏡に指を突きつけて、ウワァァァン!と12段の階段駆け上がって―― ) [Thu 4 May 2006 23:13:12]
ナンテコッタ > 鋭い皆さんはもうお気づきの事と思いまスガっ、そう、ズヴァリとナンテコッタの名推理!誰かさんは生きていたーッ( くわー! ) ってのはどですかー?ヨシノヤインザミラー。鏡の国のヨシノヤ。( 燦然と輝くオレンジの看板、台無し御伽噺。 ) ええと、ヴェイトス大学魔術科学生仮名キミドリちゃんさんのレポートによりますとー ( ぱんぱかぱーん☆とポケットから取り出しまするはナンテコッタの秘密手帳。日々書き留める膨大なヲトメの秘密が赤裸々に!これを見たものは死あるのみ。 ぺらりぺらりー。 ) ええとー、そうそう 近年起こりました多数の行方不明者を出した連続多発怪奇現象・血塗れメアリ事件の真っ只中、この現場で一人の女学生がブラッディメアリと思われる現象に遭遇ー 危うく鏡に引き込まれそうになるも、魔法で撃退したー、というコトー。 後日の調査で、鏡の中に発生していた異空間より学生の遺体が多数発見されたとゆー惨劇の現場でござるー?ワオ!鏡の世界ってドキワクしますネ!( そんな惨劇の現場でもこのキミドリに緊張感は微塵も無いが、がががー。 ) という訳でー、ワタクシ、ナンテコッタが直撃リポートですのヨ。 ええと、入ってますかー? ( 鏡の表面ノックノック。 そして待機ッ! ) [Thu 4 May 2006 22:52:45]
ナンテコッタ > う――― ン? ( お悩みナンテコッタが発動です。 きをつけー、の姿勢から腕を組んで右カシギー、左カシギー。 ) あっ! ( 豆電球ぺかー☆暗いお空もライジングサン。ザッツアケボノーな勢いで閃きましたよ? ) トンカチ! ( ぶぶー。 ) ぇー…… ( ズバンと決めた大袈裟なポーズもげっしょーりへんにゃーり。思わず項垂れーのだらりと両手垂らしーの内股にもなろうってモンです。 ガックリ行進れっつらごぅー? ) それはさておき。 ( ナンテコッタは便利ワードが大好きです。 右に置く。 ) ここはー、そう、怪談もとい階段の踊り場なのでしたッ!みなっさーん、血塗れの誰かブラッディ・メアリさん事件ー、を覚えているカナー?ここはその現場の一つデーッス。( ヒュー、っと口笛なぞ吹きながら、ひらひらお手手を向けるのは、踊り場の姿見。 でっけー鏡なのですヨ。 ) [Thu 4 May 2006 22:37:53]
ナンテコッタ > ひとりは、芸能科のひねくれっ子。 ヨシノヤヨシノ。 もう一人は、同じ魔術科のオトモダチ。 アトノオマトゥーリ。 おおッと、忘れちゃいけないイガクー?の臨時講師ー?もゆくえふめいなのでした。 そんな訳で、名探偵ナンテコッタは例のあの場所にやってきたのであった、まる。 ( 絶賛セルフナレーション中。 辺りはまっくらけー、のおさびし山ですヨ?ハーイ!ナンテコッタデース。 ) そう、あの場所。忘れもしない学校の階段、もとい、怪談!強ち間違っちゃいないんディスがー、ががー いや、そうじゃなくッて―― えーと…… ( 脱線したらド忘れこいた。 こんな時はおでこの辺りで指をくりんくりーん 目覚めよ、トンチキパワー。 ぽくぽくぽくp―― ) あれ?トンチ? ( ゴーン。 何処かでカラスが鳴いているが、きっと気のせいだ。 ヒューマンの言葉はむつかしくてよくワカラナイネー。 ) [Thu 4 May 2006 22:25:29]
お知らせ > ナンテコッタさんが入室されました。 『お友達が二人、失踪しますた。』 [Thu 4 May 2006 22:25:20]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが退室されました。 『(教員棟に引き揚げた)』 [Thu 4 May 2006 11:34:31]
リグレット@元素魔法学 >  (学生の退室を確認してから、板書を拭って) 教えるって大変だなぁ。 (はふり。溜息零しつつ) [Thu 4 May 2006 11:32:28]
リグレット@元素魔法学 > …うー…、なかなか本題に入れませんが、今日はここまで、でっ。 (着席しながら) 質問があったら、休み時間中にでも─。 ( 起立、礼は無い。大学だから。 学生らが席を立つ。 ) [Thu 4 May 2006 11:25:11]
リグレット@元素魔法学 > 抽象的な概念を、具体的な象徴である地・水・火・風になぞらえる事で、より魔術を容易に行うための実践的方法論です。 抽象的な概念を単独で実現するよりは、具体的、ビジュアル的なイメージから抽象的な概念に認識をつなげていく方が、魔術を行うにはより簡単で有用だからです。(一息に喋りすぎて、少し息苦しくなった。教卓に寄りかかって、ふー、と深呼吸。 そこで予鈴── ) ( からーん ころーん ) [Thu 4 May 2006 11:21:05]
リグレット@元素魔法学 > つまり、魔術理論は飽くまで世界を説明するための、また魔術によって自己の意思を世界に伝え、編み変えるための定規、ツールでしかなくて、数学で零や虚数を仮に設定する事によって様々な有用な理論が生まれたように、魔術理論もまた仮説したもの。 簡単に言うなら、『世界の事象を四大元素(五大元素/五行論)というカテゴリに分類してみよう』という定義付けが、『世界は四大元素によって構成されている』という言葉の意味するところであって、教本にそうあるから、といって杓子定規に捉えてしまわないようにして下さい。 [Thu 4 May 2006 11:17:35]
リグレット@元素魔法学 > さて、それぞれ違うロジックで世界を認識しているわけですが、『どれが正しい』『どれが完全だ』と言うわけではなくて、スートリア呪術も、四大属性魔法も、錬金術も、神仙術だって、どれもその論理に従って術を編む限りは、矛盾無く魔術は成立します。 なぜか? [Thu 4 May 2006 11:11:41]
リグレット@元素魔法学 > また、ガンディアでは、この四大元素に“空”(アカシャ)の概念を加えて、五大元素として認識。 さらに東のフォーウンでは、木・火・土・金・水の五行論。 また、錬金術においては万物は突き詰めていけば、硫黄と水銀で構成されていて、その比率が違うだけであり、比率を変える事で卑金属を貴金属に変える事ができる、という考えに基づいて、今日でもさまざまな実験が繰り返されているわけです。 ここから先は、精霊学や、錬金術の教授に聞くと良いでしょう。 [Thu 4 May 2006 11:06:49]
リグレット@元素魔法学 > 西洋では、地・水・火・風の四大元素によって形作られており、世界を構成する存在は、凡てこの4つのカテゴリに分類されるものと考えられています。 (かかッ、と白墨を黒板に走らせる。今日は踏み台持参なので安心。) [Thu 4 May 2006 10:58:57]
リグレット@元素魔法学 > 栄養学や歴史学でも、昨日まで事実とされていた事が、次の日にひっくり返る事なんて日常茶飯事。もっとも厳密な学問とされている数学にしても、0の概念がガンディアから輸入されるまでは、0なしで理論を組み立てていました。 魔術なり、宗教なりというロジックは、成長し、その度に掛け直される階梯であるとも言えます。 (こくん、と) さて、魔術のロジックに話を戻しますが [Thu 4 May 2006 10:56:01]
リグレット@元素魔法学 > 魔術でも、宗教でも何でもそうですが、そこで使われている言語/用語体系は日常的に使われているそれとは切り離されて、独自の定義を与えられているものです。 極端な言い方をすれば、世界の事象を説明するために都合よく定義された、仮の物差しのようなものです。 それが有用である限りは使われ続けるものですが、そうでないという理由である日突然ひっくり返る事なんて、珍しいことではありません。 [Thu 4 May 2006 10:53:27]
リグレット@元素魔法学 > 昨日の講義では、魔術は論理であって、森羅万象を表現するための物差しだって事について説明しましたが──。 (今日も講義。 昨日の履修届けを見る分では魔術科の外の学生も多く聴講していたようで、出来るだけ平易な表現を心がけようと。) [Thu 4 May 2006 10:46:28]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが入室されました。 『──ええと。』 [Thu 4 May 2006 10:41:09]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『(参った、此処が使えないとなると・・・・。チョーヤベー!場所ネーシ!←混乱中)』 [Thu 4 May 2006 00:54:43]
シーサ=センザキ > そうだな、だから最近は夜も明るいまま寝る練習してんだ。前期試験・・・・ヤッベー、マジ勉強してネーヨー。(ぺらぺらと、職場でよく耳にする若者の口調を真似て学生のフリ。不自然さが目立ちすぎるのは言わずもがな。)何って!?・・・・・じ、実は、チョコレート・ボルケーノ・ペペロンチーノって料理なんだけど。火加減が難しいんだ・・・・っておっと時間だー、バイト行かなきゃマジヤッベーヨ!(極めつけを言い切ったところで、後片付けを始めて。なんとか本物の学生を振り切って脱出。) [Thu 4 May 2006 00:53:11]
お知らせ > 男子学生さんが退室されました。 『で、何作ってんの?(居座り続ける男子学生。)』 [Thu 4 May 2006 00:47:54]
男子学生 > (つまり簡単に忍び込める場所ではないということだ。 もしシーサが大学備えつけの着火器具を勝手に使用したというのならば、『明るいと集中できない男子学生』の情報は速やかに教授の耳へと届きそれなりの警備もなされるだろう) [Thu 4 May 2006 00:47:46]
男子学生 > 暗くないとダメなんつったら前期試験絶望的じゃん。 ・・・俺が警備の人じゃなくてよかったな、見つかって疑われると誤解解くの大変なんだから。 (治外法権とまでは言わないにせよ『大学は自治権を有しており、ヴェイトス市政府といえども自由には出来なかった。』 ――大学には市の手すら及ばない大学だけの決まりごとがある、そういうことだ。 まさか学校の怪談話の中に、構内の規則を犯して処分された人間はいないだろうが) [Thu 4 May 2006 00:47:34]
シーサ=センザキ > ―――俺、あんまり明るいと集中できなくてさ、ハハ・・・・・。(さぁどうする。どうやって、どうやってこの場をしのぐか。状況を処理しきれない頭で、なんとか適当な言い訳を返すと。とりあえず自分の周辺の状況確認。 身元が割れるようなモノは、持って来ていない。この部屋にあった器具で取り出したモノは―――使用中の鍋と、机の上に出したまな板と、包丁だけだ。とりあえず、頭に巻いていた手拭を、目深にセットし直して。)・・・・・実は先日、センセーに出来が悪いって怒られちゃって、さ。・・・・見返してやろうと思って。こっそり特訓ってワケ。(先日、なんて口に出してはあまり言わないような言葉を使って。吐き出す言葉は自分でも驚くほど流暢。) [Thu 4 May 2006 00:38:09]
男子学生 > (男は調理学科の学生だ。 つまり目的は料理の特訓。 バサリ。 手近な調理台にテキストを投げる音) 何で明かりをつけてないのさ。 まるで器材と資材目当てのドロボーみたいじゃん。 ちゃんとセンセーにゃ許可とってんだろうね? (隠れてコソコソ、それこそドロボーみたいだ。 シーサにかける声はどこまでも怪訝だった) [Thu 4 May 2006 00:30:42]
シーサ=センザキ > (し、しまった。 ―――頭の中に浮かぶ言葉は、これだけ。夜のガッコウの、しかも調理室に人なんて来ないだろうとタカをくくっていたのが失敗だったらしい。)―――あはは・・・・・・料理の特訓、かな。(ごまかせるはずも無い。こちらからも学生らしき人影の顔は確認できないが、引き攣った笑顔を浮かべて答える。) [Thu 4 May 2006 00:25:20]
男子学生 > (ならば扉は開いた。 鍋に『手早く』火をかけたのだから、月明かりのほかにももう一つ光源があるはずだ。 つまりシーサがいる辺りだ) 明かりもつけずに何やってんの、あんた? (月明かりを頼りにしていると言うのならば男にも同じものが見える。 ただ、こちらからは顔立ちまでは見えない。) [Thu 4 May 2006 00:22:52]
シーサ=センザキ > ・・・・・一工夫。一工夫欲しいね。砂糖かけたって更に甘くなるだけだし・・・・。(また、一口かじりながら。ぶつぶつ呟く注意力散漫なこの男は、施錠することなど思いついてもいなかったらしく。人工的な灯りはなく、ただ月明かりだけの部屋に響く扉の音に、びくりと肩を竦ませる。) [Thu 4 May 2006 00:15:53]
> (果たして忍び込んだシーサは中から施錠をしているのだろうか? 深夜も学生教授連が残っていることも多い大学構内だからこそ、警備の手とて皆無ではないだろう。 施錠をしているのならば扉は開かれず、やがて人の気配は離れていくだろう。 していないのならば次ターンで開く。 さて?) [Thu 4 May 2006 00:13:24]
お知らせ > さんが入室されました。 『(外から開かれようとしている。)』 [Thu 4 May 2006 00:13:10]
シーサ=センザキ > ・・・・・・仙人見習いとして、こんな時。―――すべきことは何ぞや?(作業の手を一旦止め、腕組みをして暫し唸る。が、馬鹿馬鹿しいと言わんばかりの溜息を一つ吐くと、手早く水を入れた鍋に火をかける。)―――なんかなぁ、溶かせばいいってワケじゃなさそうだけど。(持ってきた革袋の中から、チョコを取り出し、かじる。やはり甘い。)・・・・・昨日はバナナを試したし、今日は何にしようか・・・・・? [Thu 4 May 2006 00:10:53]
シーサ=センザキ > (人気の無い調理室。昨夜と同じようにこっそり忍び込んだこの場所で。音を立てぬよう料理道具を整えていた着流しは、眉をひそめて首をかしげた。)・・・・なんか今、空気が・・・・・・濁った・・・・・?(この男、今巷で噂の「ダークサイド」の事は知って入るものの、阿呆臭いと信じてはおらず。まさか、本当にこの大学で人が「消えた」などとは思っていない。) [Thu 4 May 2006 00:04:34]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『―――ん?』 [Thu 4 May 2006 00:01:32]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが退室されました。 [Wed 3 May 2006 12:04:56]
リグレット@元素魔法学 > (簡単な魔術くらいなら、皆使えるようになればいいなぁ、なんて思いながら 鐘が鳴るまで講義を続けた) [Wed 3 May 2006 12:04:52]
リグレット@元素魔法学 > 難しい魔術の専門用語は、幾つもある“物差し”の中から、“魔術”を選び、当てはめたときの言葉の定義のようなもの、と思ってください。 (んー、と暫く考えて) 三角形の面積を求めるとき、その三角形の底辺と、頂点から底辺に垂直に接する線分の高さ、とか言われても何も知らない人はちんぷんかんぷんです。 先ずは用語の説明が必要になるように、魔術もまた同じように専門の用語があるんだって思ってもらえたら。 (こくん、と。頷きながら語る。 実践魔術は別の講師の担当だけど、魔術理論はその土台。これが確りして無いと、威力や精度は全然違ってくる。) [Wed 3 May 2006 12:02:37]
リグレット@元素魔法学 > 何かの事象は、総て魔術という事が出来るわけです。 体を動かして運動をリソースに為しえる魔術。 食材をリソースに空腹を充たす魔術。 評価をリソースに講師を充たす魔術。 …最後のは、どうでもいいですけどっ。 (はふ、と小さく息を吐くと) 今は魔術を“物差し”に、日常を考えてみました。別に、これは“科学”でも“意志力”でも“神の恩寵”でも。 何でも置き換える事が出来ます。 少し試してみてください。 ───(ざわざわと騒々しくなる。ああ、授業聞いてくれてるんだなぁ、なんて。ちょっと感動に浸りながら、学生らが暫く検証するに任せる。 3分ほど間をおいて)  [Wed 3 May 2006 11:48:40]
リグレット@元素魔法学 > 魔術とは技術(スキル)で、魔術とは理論(セオリー)で、魔術とは世界を認識するための一つの論理(ロジック)です。 火を吐いたり、雷を落としたりするだけが魔術ではなく、ポロの選手が馬上から玉を弾くのも魔術、お腹が空いたからプロシュートチーズサンドを作って食べるのも魔術、駆け出しの賢者を評価を餌に、大学の講義をひとコマ背負わせるのも魔術です。(どよん、と一瞬肩を落として) …つ、つまり─ [Wed 3 May 2006 11:36:01]
リグレット@元素魔法学 > ええと、魔術とは、─(こほん、と小さく咳払い) 魔術とは、意志に従って変化を起こさしむる技であり、術、です。 『何をどうしたい』というベクトルがあって、それを実現するための『力の素(ソース)』を、どこからかひっぱってきて繋げてあげる……簡単に言えばそんな技術。 あたかも、無から何かを作り出したように見えたとしても、どこかで帳尻を合わせていて、プラスマイナスゼロになってる筈、です。 等価交換の原則は、魔術でも有効ですから。 (かかッ、と板書しながら─ 上の方、背が届かない。) [Wed 3 May 2006 11:30:00]
リグレット@元素魔法学 > (若し、同じ年頃の子を見かけたところで教壇を挟んで向かい側なのだから、その距離は実に遠い。 魔法学だけに、受けるのは多分魔術科の学生だろう。 気難しいインテリ型でプライドの高い──そんなステレオタイプが頭に浮かぶ。 そういえば、深夜の学舎で出会った少女は魔術科だったっけ、なんて今更ながら) [Wed 3 May 2006 11:17:38]
リグレット@元素魔法学 > (教壇に着いた。同じ年頃の子は居ない事は無いけれど、殆どは自身よりずっと年長だ。 どきんこ、と胸が跳ね躍った。) …け、賢人会から来ました、リグレット・アンフィニです。 属性魔術や元素魔法についての講義を受け持つ事になりました。 よろしくお願いしますっ。 (ぺこん、と。) [Wed 3 May 2006 11:13:15]
お知らせ > リグレット@元素魔法学さんが来ました。 『(からからと戸を開けて)』 [Wed 3 May 2006 11:05:09]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 【乱入限定侵入】 <i>『―――だーくさいどへなにをしにきた』</i> )』 [Wed 3 May 2006 02:58:56]
跡野末理 > 11段… 12段…? ( 本当に? 間違えてない? …表情が、少し引き攣った形を作っている事を感じるけれど… 放っておく ) ―――じゅう…さん。 ( ……二十四回目の鐘を聞きながら… 足を踏み出した ) ―――〜よし。 ( とりあえず生きてる。 錯覚だとかそんな可能性は、どうでもいい。 …確かめるように一つ拳を握って… 鳴り止んだ鐘の余韻に耳を澄まして…。 ……一見何の異常も見られないけれど…… 確かに空気の変わった『世界』。 細心の注意を払いながら… とは言えあまり意味は無いだろうし… あっさりと、屋上への扉を開ける――― ) [Wed 3 May 2006 02:56:31]
跡野末理 > ( 10 ―――少し、上るのが早いか。 …タイミングを合わせて、一度振り返り… 鐘の音が進むのを待つ ) ―――〜ええ、そうね。 引き返せる。 …返さないだけよ――― ( …くるり、視線を戻したら… 確かに、あと三段あった ) ―――。  [Wed 3 May 2006 02:51:03]
跡野末理 > ( 4、 5、 6… 数える自分の声が、ちょっと遠くに聞こえる。 上るのは …忍びとしての義務感と… 単純な跡野末理の好奇心と… 望み故。 …出来る事があるのならしておく… 何も出来ないかもしれないけれど、そのタイミングを見誤って、一生後悔して行くのは御免だった。   跡野末理の96%は勢いで出来ているそうです   ) 7段… 8段… 9段…  [Wed 3 May 2006 02:45:30]
跡野末理 > ―――〜だって、気になるじゃない。 …あんな話をされたらね…? …飛燕が悪いのよ。 誘導するだけで、何にも言って来ないんだもの… ( 『それならある程度は好きにさせて貰う』 …呟いて… 度を越しているかな、とか… 独り言が多いな、とか… 良くない傾向に、苦笑を零した ) …三人よれば文殊の知恵。 頭数くらいにはなれるでしょ…? よし。 ( ――― 一つ目の鐘が鳴った。 …大きく伸びをして… 上り始める ) ―――1段… 2段… 3段… [Wed 3 May 2006 02:40:21]
跡野末理 > ( …0時まで、あと少し。 …カラクリ時計なんて上等な物は持っていないけど… 幸いここは、時間を正確に教えてくれる ) ………。 ( 止めておけば? 自問する声を黙って聞いて。 …じっと上に広がる闇を見つめ続けた…。 …無数に存在する校舎、無数にある屋上、無数にある階段… どこを選ぶか迷ったけれど… 結局、『一人消えた』という目撃情報のある場所へ来ている。 …条件が同じなら… 目撃情報が真実ならば… 自分はあと少しでどこかも分からない場所へ踏み入ろうとしているんだ… ) ………。 ( 『この世界』での常識なんて通用しないし、そもそも人が生きられるだけの環境が整っているかどうかも分からない。 …そして、そこで本当に消えた人達と会えるのか…  …行ってみない事には、何も… ) [Wed 3 May 2006 02:20:42]
跡野末理 > ( 『大学の方でも手を打とうとしているだろう』と聞いたのを思えば… 正直、自分が首を突っ込むのはお門違い。 …飛燕?からの指示も無いのだし、静観するべきだとも思うけど… ) ………。 ( …たった一度話をした… けれども結構大事な昔話をしてくれた… 『異世界』と浅からぬ因縁のある人が消えたのだと判断すれば… 放っておくのも、気が引ける )   ( 魔術もろくに使えない。 …ただの忍び、それも微妙に落ち零れに何が出来ると溜息をつきながら… トン トン トン …軽い足取りで階段を上り、段数を数えた… ) ―――〜12段、かしら…? ( 上り始める前は0段目、踊り場は一段に数えて… 下へと戻る ) [Wed 3 May 2006 02:10:01]
跡野末理 > ( …制服では無いとは言え、ジーパンにブラウスという何でもない格好だけれど… 腰には忍者刀と、風呂敷包みが提げられている ) ―――。 ( 気のせいか甘い匂いの漂う廊下を突っ切って、今日は当直にも遭わず、階段を上る。 二階、三階… スルスルと、流れるように足を進めて―――。 …屋上へと続く階段の前、足を止めた… ) ―――馬鹿な事してる? ( …今度はポツリ、口に出して… ) [Wed 3 May 2006 02:03:44]
跡野末理 > ( 例の如く無灯火で、深夜の学校を歩く――― 深夜0時、少し前の事 ) [Wed 3 May 2006 01:51:46]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( ―――バカな事してる? )』 [Wed 3 May 2006 01:50:38]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『(夜の調理室、着流しの幽霊が出る・・・・とか、噂にならなきゃいいけど。)』 [Wed 3 May 2006 00:22:03]
シーサ=センザキ > (さて、お味のほうは如何でしょう?)―――う〜ん、ただの生温いチョコとバナナ。 [Wed 3 May 2006 00:21:09]
シーサ=センザキ > ―――ま、何よりも警備か何かに追い出されないようにしなきゃな・・・・・追い出されたら、特訓場所無くなっちゃうし。(そろそろいいかな、と。手に持った自作チョコバナナ一号を、恐る恐る口に運ぶ。) [Wed 3 May 2006 00:19:25]
シーサ=センザキ > ・・・・・う〜ん、やっぱり教えてくれる人が居ないとキツいよなぁ・・・・。(まだ温かいバナナを持ちながら、ほうと溜息。)・・・・べたべたに修行なんて行ったら、給仕長にブチのめされそうだしな・・・・・。(元々、故郷では料理を押し付けられていたため、食えないような物は作らない。が、到底プロの腕に及ぶはずも無く。素人は素人ということで、給仕を担当しているわけだ。)―――そういえば、俺ガッコウって初めてだよなぁ・・・・。(ふと周りを見回す。整えられた調理器具に、机の落書きや掃除用具入れ。昼間は、此処も学生達で賑わっているのだろうか。) [Wed 3 May 2006 00:03:23]
シーサ=センザキ > (「チョコを使ったデザートを教えてください。」昼間、料理の修業中に思い切って先輩に頼んでみたら、笑い飛ばされた後に拳骨を頂いた。素人で見習いのお前にはまだ早い、だそうだ。それは承知のうえで頼んだのだけど。自分の誠意は職人気質の先輩には通じなかったらしい。)・・・・・ん、美味そう・・・・・あとは、固まるのを待てばいいのかな?(とろりと、流れる糸を引く串付きバナナを持ち上げて。パラリと鮮やかな色合いのチョコを振り撒く。) [Tue 2 May 2006 23:44:06]
シーサ=センザキ > ・・・・・よし、作業再開っと・・・・。(紐で着流しの袖を捲り上げ、頭には手拭を装着。場所は調理室。こんな格好ですることは決まっている。―――料理だ。)・・・・う〜ん、まずは定番のチョコバナナかな・・・・。(言いながら、材料の小山からバナナを取り出して。ミルクを混ぜてとろとろに溶かしたチョコの海に投入。部屋の中には、チョコの甘い香りが漂っている。もしかしたら、廊下にも漏れているかもしれないが・・・・・まぁ、バレないことを祈ろう。侵入する際も、学生のフリをして上手くもぐりこんだのだ。) [Tue 2 May 2006 23:37:55]
シーサ=センザキ > やばっ・・・・・!(物音の正体は。たまには人目を引くようなホラー風の入りをしてみたかったものの、怖さのカケラも演出出来ずに挫折しました仙人見習いです。皆さんこんばんは。)―――あっちゃ〜、警備の人とか来たらどうしよう・・・!?(声を殺しながらも、明らかに慌てた声色の独り言を呟いて。床に落とした鍋やら泡だて器やらを拾い集める。) [Tue 2 May 2006 23:29:35]
物音 > サクッ・・・・・・パキッ・・・・・・ゴトッ・・・・・どんがらがっしゃーん。ぬおあぁっ!? [Tue 2 May 2006 23:26:10]
物音 > カタ・・・・・・・ガタガタッ・・・・・・!(その音は、大きさもリズムも不規則で。風が窓を叩く音とは程遠く。) [Tue 2 May 2006 23:22:47]
物音 > (誰も残っていないはずの調理室から聞こえてくるのは、不気味な物音。) [Tue 2 May 2006 23:20:45]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『カタカタ・・・・・カタ・・・・グツグツ・・・・・』 [Tue 2 May 2006 23:20:01]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( …忘れ物…取りに行くには、早いんじゃないの…? )』 [Tue 2 May 2006 03:33:49]
跡野末理 > ( けれど、別れ際… 背中で聞いた『シャルテ先生から伝言』の言葉に、ちょっと深刻な表情で振り返る。 …『――』先生は、伝言を届けるように頼まれた宛先の人物か… ) ―――。 ( 被害は被害だ。 …誰なら良くて誰なら駄目なんて事は無い。 …けれど一度会って… 話した事がある人というのは――― ) [Tue 2 May 2006 03:33:03]
跡野末理 > そこまで戻るのっ…? ( そんなこんなで話は逸らされて――― ) [Tue 2 May 2006 03:28:24]
お知らせ > リグレットさんが退室されました。 『──先生はご在席です?実はシャッテンマイア先生から伝言が─(とか言いながら教員棟へ)』 [Tue 2 May 2006 03:27:26]
リグレット > …んー…何処から話せばいいのかな。 まず、校舎をぐるりと見て回ってたところから…? (思案しつつ、ぽつりぽつりと語り始めよう。) [Tue 2 May 2006 03:20:42]
跡野末理 > レットね。 ありがと。 ( 勝手に縮めた。 先生呼び捨てた。 『レッド』という知り合いが居れば、『リグ』にしようかなあ、とか。 とか。 …『処分』と言われて秤にかける… もしかしたら垣間見えるかもしれない『大学』側の対策と、起こった事の詳細――― でも ) んン… そうね。 …復学早々面倒は御免だし…。 〜いいわ、着くまでに何があったのか聞かせて貰うから。 口を止めたら歩くの止めるわよ。 ( 案内役のアドバンテージ。 ふふん と、真面目ではあるけれどちょっと楽しげに微笑んで――― 二人、夜の校舎を進む )   ( 消えた人の名前くらい、確認出来るだろうか ) [Tue 2 May 2006 03:16:44]
リグレット > あ、えっと…リグレット。リグレット・アンフィニって言います。 ん、ちょっと込み入った話もあると思うから。 学生が、夜中に─って事になると、処分やら絡んで、厄介なことになるかも。 現場に立ち会った当事者だけの方がすんなり話が進むと思うから。 それに、伝言もあるし。 (にっこりと笑んで、言おう) 頼りないかもしれないけど、ひとりで大丈夫。任せて。 (誤解は多分解けないだろう。でも、飽くまで講師としての立場から出た台詞なのだ。) [Tue 2 May 2006 03:10:56]
跡野末理 > 〜ええ、よろしく。 でも、あなたの名前はくれないの? ( 見かけたら傍に座ろうか、とか。 …え、最前列講壇前?え… ) ―――〜そう… ――さん。 …医学科の先生かしら? …物好きが多いのね… ( 『良かった』 消えたのは――という人か。 良くないけど、少しホッとして… 勘違いは抱えたまま、歩き出す。 『こんな時間に校舎をうろついていたなんて、知られて良いのかな』 と思わなくはないけれど… 非常時だ。 取り乱した様子は無いけど、報せに行くらしいあなたに ) ―――〜一緒に、話を聞かせて貰っても構わない? [Tue 2 May 2006 03:04:38]
リグレット > 魔術科、ですか…いつか、講義で逢うかもしれませんね。そのときはよろしく。(講壇を挟んで。) あ、ええと。 (下の名前はクルーザム、って言うのか、なんて思いながら) いえ、──って名前の講師の方なんですけど。 (行ってみればわかるかな、なんて。) [Tue 2 May 2006 02:55:11]
跡野末理 > ―――〜こんな所まで来ちゃう割には良識派ね? ( 安堵する様子の相手。 『可笑しいわ』って。 すっかり同じ穴のむじなと思ってしまっている相手に、笑みを返して――― …あれ…今何か… 引っ掛かる言葉にくい↑と天井を仰ぐ暫しの間 ) 〜ゃだな。 それじゃあなたが先生みたい? 魔術科の、アトノ マツリよ。 よろしく? 物好きさん。 ( 折角だし、途中まで一緒に帰ろうか。 …下りて来るのなら… 最上段を踏む一瞬、緊張したように見守るけれど… 何も起こらず、肩を竦めて ) ええ、医学科なら… ( 馬鹿みたいに広く、全体を把握する事は出来ていないけれど… 重要と思われる箇所は、頭に入っている。 ここから指差したって分からないのに… 『分かる』という意思表示として、虚空を指差して――― ちょっと、嫌な予感がした ) ―――シャッテンマイア=クルーザム先生? リスっぽい。 ( 誰が、とは言わない ) [Tue 2 May 2006 02:48:49]
リグレット > うん、ありがとう。 (ほっ、とした様子で ほわっと微笑を浮かべた) 講師だったら踏査の一環だけど、学生さんをそんな危険な目に遇わせるわけには行かないもの。 (こくん、と頷いて) …ところで、医学科の教員棟、どこにあるのかご存知ですか? (かく、と首を傾げて尋ねようと) [Tue 2 May 2006 02:40:46]
跡野末理 > …? Ok. ( ヴェイトス大学に入って、使ってみたいあるふぁべっと挨拶。 キョトンとしつつ… 言われるままに、一緒に呼吸を整えて待とう。 …きっかり25秒なのは何となく感じて… 可笑しそうに首を傾げつつ ) ―――? ( 続く言葉には、やや表情を硬くした ) …『定員』は知らないわ。 …私の聞いた噂では、時間と… 『段数を数える事』。 …間に合ったら、今頃異界に入り込んでいたいたわけね…。 運が良いんだか悪いんだか… ( …一度検めて、一度検証しようとした噂だけれど… 最後の『段数』は新たに仕入れた事。 …クルーザム先生の警告は、勿論ないがしろにする事はないけれど… 忍びとしての義務感はそれに勝ってしまう。 …『一人消えた』…と聞かされれば、驚かせたお返しをしているとも思えない相手に、頷いて… ) …分かってる。 被害者を増やすような真似はしないわよ。 まさかとは思ったけど、本当に『消える』のね…。 …消えたのは、あなたの知り合い…? ( 慌てて添えられる言葉には、微苦笑と共にヒラヒラ手を振って――― どうせ今夜は時間切れだし、定員オーバーだ。 …『定員』は世界の裏事情。知らないけれど… ) [Tue 2 May 2006 02:32:07]
リグレット > …あ、だからって追いかけようとしたり、あまりひとに広めたりしないで欲しい、んだ。 約束して欲しい。 (先刻の疾走を見た所為か、言うや否や飛び込んでゆきそうな錯覚にも捉われる。 慌てて言葉を添えて制止しようと) [Tue 2 May 2006 02:22:45]
リグレット > …ちょ、ちょっと待ってください、25秒。 (すぅ、はぁ。 胸の上に手を置いて、深呼吸。 きっちり25秒後に口を開こう) まず、此処に纏わる噂については、真実かもしれない。 時間が条件か、人数に制限があるかは知らないけど、いま、ひとり…。 (ここから、とステップを指差して) [Tue 2 May 2006 02:20:00]
跡野末理 > ―――〜ん? ( 踊り場に踊り込んだ闇に溶けるセーラー服は、勿論無灯火。 とりあえず他の事はそっちのけで先を急いでいた身は… タイムリミットを迎えた脱力感に両肘に手をついて――― くるぅり。 屋上への扉前に立つ少年?少女?を振り返る ) ―――。 ( ずさっと後退る相手を見上げる表情は、バツの悪そうな、とっても微妙なものだけれど… 暫く見つめた暫しの後、声をかけた ) ―――〜hi? そこにあなたが居るっていうことは… 噂は実証されなかったという事かしら? ( …詳しい説明は端折った言葉。 …同じ好奇心で集った物好きであればそれで通じるだろうかと… 失礼ながらどう見たって教職員には見えない、少年だか少女だかに笑顔を向ける ) [Tue 2 May 2006 02:12:11]
リグレット > …。(なんだか、物凄い勢いで階段を駆け上がる音が聞こえる。 大胆さと臆病さの同居する事で形成された人格の持ち主である処のリグレットは、なにか悪い事をしたわけでもないのに、隠れる場所を探してしまう。つい。) …ええ、と。 (12段あるはずの、13段階段──今もそうであるかは知らない)を挟んで、下の踊り場に飛び込んできた少女を眺める。 古風な学生制服姿に、一瞬”何か出た”かと思った。 だって、つい数分前に怪異を見届けたばかりなのだから、そんな誤解も仕方が無い。) わ、ぁ、わ。 (ずさ、と半歩後ずさった) [Tue 2 May 2006 02:04:41]
跡野末理 > ( 微かな… その速度に反して妙に静かな靴音を立てて、古風な学生服が廊下を疾駆する。 ―――歩くの遅いのよあの人―――! 寮を抜け出して件の『屋上と異世界へ繋がる階段』を目指していたお下げ髪は… 一本道で見回りの人間と鉢合わせる形になって、それをやり過ごすのにタイムロスをした―――。 多少の物音は気にもせず。 飛ぶように駆けながら深夜の鐘が鳴るのを聞いて――― タンッ! ) ―――〜っはぁ… は… ったく…。 骨折り損の草臥れ儲け――― ( 何してるんだ、私。 …屋上へと繋がる階段の下で、キュッ!と革靴を鳴らして制動をかけるのと… 二十四回目の鐘の音が重なって…。 大して長くも無い前髪を握り、少し上がった息を整える。 踊り場の先… 視覚の外に居る人には、まだ気付けないか? ) [Tue 2 May 2006 01:59:05]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( タタタタタタ )』 [Tue 2 May 2006 01:50:43]
リグレット > …まずは伝言、かな。 ここで僕まで消えたら、この事を誰にも伝えられないし。 (ふー、と息を吐いた。) 世界はまだまだ不思議に満ちてるんだなぁ。 (なんて、感慨深く。) [Tue 2 May 2006 01:43:59]
リグレット > (踏み込んだ階段を、軽く、掌でぺしぺしと叩く。 別に穴などは開いていないし、感じられるのは普段通りの石床の硬さと冷たさ。) (探究心は、疼く。追いかけてみたい衝動に駆られるが) [Tue 2 May 2006 01:41:31]
リグレット > …あ、れ …? (本当に消えた。) [Tue 2 May 2006 01:40:00]
リグレット > いえ、そんな。 お構いなく、です。 (学生さんよりも年下で、実は結構腰が引けているというのはこちらの話。) そうですね。歩いて回るだけでも大変── ずっと、師について学んでましたから、実は大学に入った事も数えるくらいしか。 …わかりました。 ──さんですね、必ず。 (にっこりと頷くと) 良い旅を。 (赴く先が異界であろうと、祝福の一つもあって悪くはなかろう。) (そして、医学講師が一歩踏み込むと─) [Tue 2 May 2006 01:38:10]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『(我に返ってあたりを見ても、そこにはもう、己のほかに誰もいなかった――)』 [Tue 2 May 2006 01:37:14]
シャッテンマイア > ( タンッ! 特に何事もなく、着地し―― ) ( 三半規管がいかれたかのごとく、ぐにゃりと歪む視界 ) ( て――それは、すぐ元に戻ったが……。 ) [Tue 2 May 2006 01:36:39]
シャッテンマイア > そうだな――ごもっともだ。 ( リグレットの言葉にうなずき、顎に手を当てる。それからしばらくもしないうちに、こう切り替えした。 ) 医学科の講師に――という女がいる。私の同級生で、ここの大学の出だ。学生の頃は同じクラブで、こういった噂の検証をやっていたからな。 ( そう、それはシャルテたちが異界に閉じ込められたとき、かろうじて生還した他二人のうちの一人。 ) そいつに”シャルテは異界に言った”といえば、周りには上手く取り繕ってもらえるだろう。なにせ、あいつもそういうのを体験済みだからな。 ( 是非お願いしたい、と申し出た。さて、いよいよ―― ) ――いくか。 ( にぃ、と笑って、つま先に力を込める。しっかり増えた”13段目”を飛び越えて、階段の上へと跳ぼう。 ) [Tue 2 May 2006 01:35:38]
シャッテンマイア > これはこれは、立派な賢者殿に対して失礼な態度をお許し願いたい。 ( 小さく笑って、お辞儀をしよう。魔法学と聞けば、興味深げにうなずいた。 ) 私は医学科で週に1〜2度講義をさせてもらっている。ここは広いから、散策の際は水先案内人を捕まえておくことをお勧めしよう。もっとも、気ままに迷い旅もありだが。 ( めがねのアーチを指で押し上げ、考えてみれば奇妙な出会い方だと苦笑した。 ) [Tue 2 May 2006 01:30:01]
リグレット > 若し、本当に消えてしまったとしたら、誰かに連絡は必要じゃありませんか…? 勿論、七不思議で消えた、なんて事は信じてもらえないでしょうけど。 (迷信は迷信、でも怪異は怪異としてそれはそれで好奇心が疼く。 賢者とはそういう人種なのだから仕方が無い。) 勿論、“なんともない事”を実践するに越した事はありませんが、何か、ありませんか…? (わくわくと。何か起きても面白そうだし、起きなくてもそれはそれで楽しそう。そんな雰囲気で見守らん。それもどうなのか。) [Tue 2 May 2006 01:24:09]
リグレット > そういうのって、周期的に流行るものらしいですね。 一時期盛り上がって、何かのきっかけで陳腐化しては、また次の世代に吹き込んで。 恐らく、ずっと昔からそうなんでしょうね。(くすくすと、小さく笑んだ) あ、はい。リグレットです。リグレット・アンフィニ。 一応、つい先日、賢者助手から助手の字が外れたばかりなんですが、元素魔法学の概論について講義をひとコマ戴くことになりまして、それで─ (大学構内を見て回っていた、と。そんなざっとした自己紹介) そう、ですか…。 もし、ですけど。 [Tue 2 May 2006 01:18:34]
シャッテンマイア > 違うな――正確には、最近になって”また”流行り出した。といった感じだ。ここでは無いどこか、もう一つの世界、異界への扉が開かれる。どれも暇を持て余した学生たちにうけそうなキャッチフレーズだ。 ( 不適に笑って、姿を現した人物を見つめ、観察する。薄暗さと服の上からではちょっと分かりにくいが、死体を扱う医者の目が、その奇妙な体つきに注目して。 ) ――シャッテンマイアだ。最近大学に非常勤で雇われた講師だよ。 ( さっき”学生だった頃は”といったのだが。言葉を選ぶ相手の態度に、はっきり言えとばかりにむすっとする。どうせ三十路だ。 ) さて、そういう貴方は一体何者だ? 教授や大学関係者だったら非礼をわびよう。部外者だったら――他の見回りに見つからんうちに退散したほうが良い。なにせ、噂が本当なら、私は今から”消えてしまう”らしいからな。 ( くつくつと肩を揺らして、またつま先で階段をつつく。 ) この13段目を飛ばして上まで上がると、そこはもう”異界”らしい。 [Tue 2 May 2006 01:09:36]
リグレット > なるほど。 ちょっと安心しました。 (手にした本のページ数、どのページに何が書いてあるか一字一句、間違いなく再現できるような人間は出来れば二人も三人もあまり居て欲しくはない。) …ははぁ。 最近、少し流行ってる…?んでしたっけ、違う世界の入り口が、とかって。 (かつん、と。 石床を踏んで姿を現すが、やはり少女とも少年とも見分けが付き辛かろう。少女にしては若干骨っぽく、若干、胸に膨らみのあるそれは、年の頃15前後。) …学生さんにしては、ええと…(年嵩ですね、とか言いかけて言葉を選ぼうとした。が、選ぼうとする事自体がちょっと失礼。) [Tue 2 May 2006 00:55:50]
シャッテンマイア > うむ。というかいちいち数えながら上ると自分が無性にバカなことしてるなって泣きたくなるな。 ( 影が落ちる。あぁ、本当に声だけじゃなかったんだ。と、肩透かしを食らった気分。 ) 馬鹿者め、普段使っている階段の段数なんぞ、いちいち覚えてられんから昼間数えにきたんだよ。おかげで二度手間だ。時間を持て余している学生ならともかく、年食った身にはちと鬱陶しいな。 ( さて、この男とも女とも判断の付けがたい声の主は、学生さんだろうか? あるいは大学の教授? どちらにしろ、幽霊や怪現象の類では無いな、と見当を付けて。 ) まぁ、私が学生だった頃は、『ヴェイトス大学の全階段の段数を網羅した地図』を書き上げたスーパー暇人野郎もいたがな。 ( 力の抜けた声で、頬をかく。 ) [Tue 2 May 2006 00:47:54]
> 途中の踊り場を一段と数えるかどうか、とか。上る前のフロアを一段と数えるか、で12だったり、13だったり、14だったりしますし。 …あまり、段数に拘りは感じないですね。 (階上より落ちる細身の影は、かくりと首を傾けん。) ん、というか。噂を検証しに来てるのは、別に良いと思うんです。 でも、普段使ってる階段を『此処は12段』、とかって覚えてるヒトはちょっと怖いなぁ、って。 そういうのって、全部覚えてたりするんだろうか。食べたパンの枚数、全部覚えてたりするのかな、って。 怖くなったり、しません? (少女のような、少年のような声は、そんな風にのたまった) [Tue 2 May 2006 00:36:21]
シャッテンマイア > その言葉通りでいくと、少しは怖がってもらえたのかな? ( 冗談交じりに付け足して。 ) [Tue 2 May 2006 00:29:11]
シャッテンマイア > ――まったくだ。我ながら暇人だと思うよ。 ( 聞こえてきたのは声。だけど姿は見えなくて。別におどろきゃしない。これでも怪現象怪事件、なんでもござれの秘封倶楽部のメンバーだったのだから。 ) さて困ったな。声を聞きたくて階段を上ったわけじゃないんだが。 ( くつくつと不敵な笑みを浮べて、こつん、つま先で階段をつつく。数え間違いでなければ、それは確かに一つ増えた”13段目”さてさて、どうしたものか。 ) [Tue 2 May 2006 00:28:12]
> でも、本当に怖いのは、日常的に使ってる階段の段数を数えてる人の方だと思うんですけど、どう思います…? (なんて、上から声。 屋上から今しがた降りてきただけで、なんら怪奇現象でもないのだけど、姿を見せる事、をなんとなく失念した侭。) [Tue 2 May 2006 00:21:51]
シャッテンマイア > ( ぴたり――足が止まった ) [Tue 2 May 2006 00:18:33]
お知らせ > さんが来ました。 『じゅうに、じゅうさん──』 [Tue 2 May 2006 00:16:29]
シャッテンマイア > ( しかし、大学の広さは己もよく知っている。屋上に行く階段は、一つではない。それこそいくつもあるんだ。だからこそ、半信半疑。 ) ここの階段は、12段。昼間数えたその数より、増えるとか減るとか――七不思議の基本だな。 ( 学生時代を思い出して、くつりと笑った。12時の鐘を聞きながら、ゆっくりと上っていく。いっぽ、また一歩。数を数えながら。 ) ――3、4,5―― ( 正直、このまま十二段目を踏んで、思い切り自分を笑って帰るつもりでいた。 ) ――9、10、11―― [Tue 2 May 2006 00:14:10]
シャッテンマイア > ここを上がっていったところで生徒が一人消えた。あの娘――マツリとかいったか。あいつの噂が事実だとして、さて――どんな異界に通じているのやら。 ( 白衣を着たメガネのリス女は、カンテラを片手に小さく息を吐いた。あれから集めた情報によれば、今からやることを実行すれば、その”異界”とやらにいけるらしいが。 ) なんだってまた、私はこんなところにいるんだろうな。 ( タバコでもくわえたい気分だったが、ポケットを探ることもせず、ただ肩をすくめる。それはきっと、好奇心というのだろう。己にまだそんなものが残って――否、眠っていたものが目覚めたというべきか。 ) [Tue 2 May 2006 00:05:05]
お知らせ > シャッテンマイアさんが来ました。 『(屋上へと続く階段を見上げる―― )』 [Tue 2 May 2006 00:00:05]
お知らせ > ラフィスさんが退室されました。 『( そんな事を考えながら、帰路についた。 )』 [Sun 30 Apr 2006 23:12:36]
ラフィス > ( 我ながら見事なまでに暴論だな、と嘆息する。コレは要するに、あるかも知れないモノを無いのと同じだと切り捨てる考え方だ。可能性の全否定だ。校門を、くぐる。風はまだ少し冷たい。それでも冬場のそれよりは少し温い。まぁ、だから何だと言う話でもあるのだが ――― 話を戻そう。詰る所、観測者に観測出来ないのであればそれは観測者の世界には存在しない。誰かの世界に存在しても、其れは観測者の世界に存在できない。何が言いたいのかと言えばだ ――― つまり、それを観測できる人物が居るなら。その人物にとって、世界は一つでは無くなるのではないか、と。最も、大部分の観測者にとってその人物はイレギュラーだ。それは見えない物を見えると言うのだから。自分達に観測できないものを観測できると言うのだから。だから、彼らはしばしば狂人と揶揄される。 ) [Sun 30 Apr 2006 23:12:27]
ラフィス > ( 一階の廊下を歩く。足音は冷たく、そして硬く。手にはずっしりと重い鞄。仮定1に基いて考えるのであれば、その生徒の家に遠からず身代金の要求が来るはずだ。仮定2に基いて考えるなら? 何処かで死体でも見つかるだろう。ならば ――― 仮定3なら如何か。此の世界の何処にも居ないのなら如何だ。その可能性の否定はしない。そもそも世界が此の世界だけであると誰が決めたのか? 其処から先ず考え直そう。世界は一つなのか、そうでないのか。私は大部分の人間にとっては世界なんて一つしか無い物であると考える。なぜそんな回りくどい言い方をするのか? 答えはこうだ。即ち ――― 例え世界が幾つもあったとして、観測者に観測されないのであれば其れは観測者にとっては存在しないものだから。だから、大部分の人間には一つしか世界が無い。人を観測者とするなら、多くの彼らにとって世界は此処だけだ。かく言う己もまた、その大部分の観測者の一人である。 )  [Sun 30 Apr 2006 23:06:07]
ラフィス > ( 詰る所、だ。当人で無い者に物事の正確な事情など判る訳が無い。だから、脳内でこうだったら良いなぁだの、このほうが面白くないか、だのと勝手に改変する事に楽しみを見出す者も当然居るのだろう。自分がそういう人物であると言う事は否定すまい。如何飾っても、面白いものは面白いんだからしょうがないだろうという結論にしか至らないのだから。 ) ――― しかし、それにしても。 ( 自警団だの何だのは動いているんだろうか。いやほら、一応人が消えたって事は大いなる事件であるし。消えたと言う生徒にしたって、何日も帰ってこないなら親も不審に思うだろう。だから ――― いずれ戻ってくる。それは確かな事。命が無くなってないという、前提条件を付加するならばだが。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:56:42]
ラフィス > ( 人の口に戸は立てられず、人の噂は千里を走る。朱鷺之都の成語であったかな、と考える。確かにそうだ。噂を止める手段なんて、時間に任せる以外存在しない。無理に口止めしようとすればするほど、その噂は逆に真実味を帯びてしまうのだから。何より、人間と言う物は妙に他者の噂に敏感で、面白がって煽る者も居て ――― 気が付くと、取り返しの付かない規模にまで発展する、とか。 ) 難儀な話だが、それを面白がって聞く私に言えた言葉じゃないな。うむ。 ( あっさりと切り捨てる。噂と言う物は、外から聞くだけで十分面白い物だ。止めても無駄だと言う事が判っているのだから、無駄に口を出すより同じような噂話の差異を比較し、コレは明らかに違うだろう、なんて部分を削っていけば大体真実に近付く物だ。だから ――― 何れ、此の噂も無意味に拡大して行くのだろう。やれ駆け落ちしただの、虐めを苦に自殺したんだ、だの ――― ) [Sun 30 Apr 2006 22:48:27]
ラフィス > ( 無尽の廊下を歩く。カツカツと、硬い足音はやけに響くだろう。仮定1は保留。仮定2を検証する。仮定2、世を果敢無んで自殺。何とも悲しい話であるが、可能性としては無くは無い。最も、得られる情報からではそれに到る動機が判らない。虐められていたとかなんだとか、その程度は判るのだが ――― 噂なんて、幾らでも尾鰭が付くものだから。 ) これも、保留。ならば次は? ( カツカツカツ。階段を降りながら呟こう。仮定3、観測不能な別世界に放り込まれた。これは最も突飛な発想であり、面白味と言う観点で言えば最も面白いのだが ――― 問題が、一つ。 ) そもそも、その仮定は『観測不能な別世界』と言う余りに現実離れしたモノの存在が大前提だ。まぁ ――― 想像出来るからには、一応存在できる可能性は存在しなくもないのであるが。 [Sun 30 Apr 2006 22:40:44]
ラフィス > ( 鞄の中にノートだとか本だとかを詰めながら、考える。人がいきなり消えたと言う噂。いや、実に興味深い。最初の反応はそれだった。先ず、消えた生徒は実在する人物であり、現実問題学校に姿を見せないらしい。噂で得られる情報なんてこんな物。これだけの情報から頭の中で幾つかの過程を構築する。例えば営利誘拐という線は如何だろう。 ) ――― 先ず面白味は全く以て無い。 ( 詰め込む作業を終え、一言呟いた。鞄の口を閉じる。片手に下げて、のそりと講義室を後にする。ぽつぽつと、呟きながら。 ) この過程を肯定する場合、彼の人物の家庭の経済事情が問題となる。つまり現状ではこの過程は保留して然るべきだ。 ( 己とは全く関係の無いところで発生した、行方不明事件。思考の訓練には丁度良いと言う考え方は、不謹慎と罵られるだろうか。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:30:53]
お知らせ > ラフィスさんが来ました。 『( 『人が消えた』と言う噂。 )』 [Sun 30 Apr 2006 22:19:27]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( …重たいわね…。 聞かなきゃよかったなんて、そんな訳無いけど… )』 [Sun 30 Apr 2006 05:51:15]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『(マツリを見送ると、己も踵を返す。今日の当直はこれにて終了。)』 [Sun 30 Apr 2006 05:48:28]
跡野末理 > ( 『ねぇ【教授達】…秘封倶楽部の活動は把握していた…?』 …ふと首を傾げて… そんな事を考えているのを、申し訳なく思う。 …気の利いた事の一つも言えればと思うけど… 流石に明らかに年上の、それも十分に考える時間はあった人には、かける言葉を持たず ) …私はランジェルさんではありませんけど… まぁ… うん… 御の字だって、思えるんじゃないかな。 …本当に本物の世界の不思議に触れられて… ( 死んでしまうのでは何にもならないとも思うけど… 一生知らずに生きるのとどちらを選ぶかと聞かれれば… 実は、結構… ) ―――〜会えますよ。 多分。 …それだけの事を…って、よく分かりませんけど…それだけの事をやってのけた人なら、人の気も知らないでピンピンしていたりして…? ……ただ…… その為には、先生、もう一度『回路』を繋げないといけないと、思いますけど。 ( …『ただ会いたい』という気持ちは、よく分かる積りだ…。 これまた状況は全然違うのだけど。 …自分にも、会いたい人が居る…。 会ってもどうしたらいいか分からない人が ) ―――〜面白かった、なんて言えませんけど。 …つまらなくはありませんでした。 …『どう活かせるか』って言われると、困ってしまう教訓だけど――― あ。 ええ、それじゃあ… おやすみなさい。 お話聞けて、よかったです。 ( 何事も無かったように笑う先生の事は… 一拍じっと見つめてから、微笑んで…。 会釈を一つ、 振り返って手を振りつつ… 女子寮への渡り廊下を歩き出す。 正面ではなく脇に逸れて、窓の並ぶ方へと進んで行くのはお約束だ ) [Sun 30 Apr 2006 05:46:18]
シャッテンマイア > 死者一名、行方不明者一名、重体が3名だ。”こちら側”に戻った後、教授たちから根掘り葉掘り聞かれたよ。もっとも、全員事故のショックでしゃべることすらままならなかったからな。誰一人、知らぬ存ぜぬで通すしかなかった。 ( アレから何度も異界へいこうとしたが、そのたびに事故の記憶がよみがえり、どうしようもなく怖くなってその場から逃げ出す。そんなことを繰り返していくうちに、秘封倶楽部は解散。学園生活も終わりを告げた。 ) ランジェルとは、結局それっきり会っていない。まだ生きているのか、そもそも異形となってヒトの心を保っているのかすらわからん。だが――それでも私は、彼に会いたい。それが私の”忘れ物”だよ。 ( あって何をするのかは、まだ決めていない。泣いてわびるのも筋違いな気がするし、今更こちら側に連れ帰ろうとも思わない。そして、ようやく足を止める。指差すその先は、大学の女子寮へと続く渡り廊下だった。 ) さ、つまらん昔話はこれで終わりだ。長々と突き合わせてしまって悪かったな。こんな時間までうろついていられるのなら、おおかた寮暮らしだろう? 学生はもう寝る時間だ。 ( そうして、何事もなかったかのように、不敵な笑みを浮べるのだ。 ) [Sun 30 Apr 2006 05:27:09]
跡野末理 > ( …打開策無し… 絶望的な『環境』に、考えたく無いと首を振る。 …諦めないだけのものは持っているつもりだけど… ) …聞くだけで息苦しいわ。 ( 寂し気な顔を暫く見つめて… 視線を逸らし、眼を閉じる ) …ちょっと、スケールが違い過ぎる…。 ……義務とか権利の話をしたって仕方が無いし…… それが望みだったとしても、あんまり救いにはならないものね…… ( 話にノったのは全員だとしても。 そこへ行こうと発案したのは誰で… 引っ張り込まれた形になった先生には、少なくとも他者を犠牲にして生き残る権利はあったとか、そんな話をしたって仕方ない。 …そんな考え方をしてしまう自分を、少し寂しく思う… ) …でも、それなら、『また会える』なんて… いい加減な事言うみたいだけど、そうでしょう? …自分の事を想ってくれる女の子に哀しい思いさせるなんて、本位じゃないと思いたいけど… それならそれこそ、助けられて本望だったと思いますし。 三人残った事は、間違いじゃない… せめてその世界と繋がった事を何かに活かせればいいけど… 先生達が帰って来られたというそれ自体が、成果でもありますし。 ―――〜その話を聞いた学科の違う後輩も、少しは気を付けるようになるんじゃないかしら… ( 元より、目の前に異界の扉があったって、必要が無ければおいそれと入ったりはしない性質だし、必要があれば入るのだろうけど。 …それについて、もう何年も考えてきたであろう人に『何て言えば良いのかなと』… 溜息を零しつつ ) [Sun 30 Apr 2006 05:16:59]
シャッテンマイア > ( そう、それが生き方の違い。育ってきた環境で、物事の捉え方など大きく変わってしまう。 ) 空気同然に濃すぎるマナは、魔法を使わずとも徐々に体を蝕んでいく。そのことを、私たちは己が身を持って体験した。とにかく苦しくなって、息が出来なくなって来るんだよ。 ( よく生きていたものだ。驚く様子のマツリを振り返り、寂しそうな顔をした。 ) もう歩くことも適わなくなって、だめだとあきらめかけた。ランジェルが意外な行動に出たのは、そんなときだったな。――あいつは、あいつは多すぎるマナを逆手にとって、自身を異形へと変えたんだ。自らの意思で人間をやめたんだよ。 ( 人の形を自ら捨てることで、無理やりあの環境に適応したのだ。そして人を超越した力で、空間を開いた。マツリに一言一言、かみ締めるように語る。 ) ランジェルは、魔術の才に秀でていた。が、膨大なマナの恩恵があったとはいえ、あの土壇場でそこまでのことをやってのけたあいつは――間違いなく天才だったろうな。 ( 寂しそうな顔も、一瞬だけ。鈍磨した感覚では、しんみりすることなんて長くは出来ない。それが、余計に悲しかった。 ) ようやく帰り道が開いたわけだ。だが、ランジェルは私たちと行くのを拒んだ。ここに残るといったんだ。人の世界で生きるには、すでに適さない姿になっていたし、なによりこの世界こそが、自分の求め続けた理想郷なのだ、とな。 ( あの馬鹿が―― 吐き捨てる言葉は、けれど力ない声で。 ) 私は、それでも彼を残していけなかった。――なんだろうな、好きだったのかもしれない。仲間ではなく、異性として。だが、私を初め、残った二人の体力も限界に来ていた。私はやむなく仲間と共に脱出した。ランジェルをおいて―― [Sun 30 Apr 2006 04:56:03]
跡野末理 > ( 『どうして止めなかったの、ランジェル』 …知らなかったのだろうか… たまたま、何か漠然と畏れ多いものを感じて手を出さなかっただけで…。 …『私なら、どうする』… そんな訳の分からない状況に対する打開策は持っていないと… 首を振った。 …好奇心猫を殺す、か… ) [Sun 30 Apr 2006 04:49:35]
跡野末理 > ( 風の音や鳥の声と同じだと思えば良いなんて… 考えたって、出来るわけが無いか。 …そもそも、職業に直結する育て方をされた自分と、彼女とでは… そういった事に対する感じ方も、一々違うだろう。 …『辛い、狂う、どうにかなる』… ふと、らしくないと… 短時間の付き合いでは分からないけれど、似合わないと思ってしまう言葉に… けれどそれだけの重みを感じて、眼を伏せて ) ………は? ( 突然過ぎる『事切れた』の言葉。 …段階も何も踏まずにそこに至ったというのは流石に意外で… 魔術科の学生であれば、こちらの世界ではそんな事にはならないと実証済みとは言え、不安になるものもある ) [Sun 30 Apr 2006 04:42:28]
シャッテンマイア > 医者を初めて間もない頃は、まだちゃんと”彼らの声”を聞いていた。それがどれだけつらく、何度耳をふさいで狂いそうになったか。医者という立場もあいまって、当時は頭がどうにかなりそうだった。 ( 疲れたように頭を振って。目の前の人を生かさなければいけない立場で、死者に足を引っ張られる。その心中たるや、言葉ではとても表せない。 ) だが――そのうち仲間の一人が突然事切れた。おもちゃを手に入れた子供みたいに、一番魔法を使っていたやつだった。 ( タバコか酒が欲しいやるせなさがこみ上げる。だけど、ここでそんなことはできないし、そもそも持ってきていない。 ) 最初は何が起こったのかわからなかった。すぐに皆パニックになったよ。”こちら側”にもどってから調べたことだが、それはマナの濃さに問題があったらしい。薬も量が過ぎれば毒になる。マナもそうだったんだ。体内で生成される魔法の術式と密接に反応して、魔法を使えば使うほど、急激に体を蝕み、汚染していく。結果、一番魔法を使っていたそいつが先に死んだわけだ。 ( そうして、歩きながらただただ過去を淡々と語る。いちいち干渉に浸って入られない。 ) そういえば、ランジェルは特に喜んでいたが、不用意に魔法を使ったりはしなかったな。考えてみれば、あいつにとっての理想郷は、まさにあそこだったんだろう。私たちは、とにかく必死になって出口を探した。 [Sun 30 Apr 2006 04:32:59]
跡野末理 > ………。 ( あら? …立ち止まる先生を半歩先で振り返り… 零された言葉には… 首を傾げるような、会釈するような、そんな素振り ) …分かるかもしれませんよ? 分からないけど… ( 故意に人を殺める者であれば… 狂人でも無い限り、一度は通る道がある。 …『現実』として死者の声を聞くのと、内面に充満するそれとは、根本的に異なるものだろうけど… ただ、『知らない者にとってはその程度の事』というのもまた、現実の側面だ ) ……ごめんなさい……? ( 今度は並ばずに。 半歩遅れて、くっ付いて行くように。 『同じ箇所に何度も傷を負うと死ぬ』というのは… 癒着などの知識は無くともよく聞く話。 魔術治療ではどうなのだろうと思っていたけれど… 先生の言葉で確認出来た。 …傷を負った箇所を、そっと撫でつつ… ) …そう言えば、流派によっては異なる次元の平行世界と繋がるチャンネルを開き、そこのマナを使う事で術者や現世のマナに関係なく強大な魔術を扱うと… 先日概説で習ったような。 ( つまりいい加減な情報。 …そしてその流派には、致命的な欠点として『多用すると空間に歪みを生む』というものが挙げられていた… ) …理想郷、ですか… ( けれど、いざ其処に辿り着いたら… 碌な使い方を出来ないのが人間だ。 …吐き捨てるような口調、哀しげな眼… それらを見れば、これから話される事への覚悟は、それとなく出来る。 …話して良いのだろうかと思うけど… …ちょっとくらい無理しても話してくれようとしているのだと思えば… 『やっぱりいいです』 なんて言い出さず。 …『もうここは異界ですよ』って言われたって、そう言えば驚かない。 …昼間のそれとは打って変わった様子の校舎を、心持ち足早に進む… ) [Sun 30 Apr 2006 04:22:39]
シャッテンマイア > ――おまえに。 ( ぎりぃ、と奥歯をかみ締めて、立ち止まった。 ) お前に一体何が分かる? 何も知らないくせに、分かったような口を利くな……。 ( マツリの顔を見もせずに、また黙って歩き出す。けれど、その速度は少し速まって。楽なわけない。だからこそ、これ以上突っ込んで欲しくなかった。それゆえの、やつあたり。 ) だからといって安心するなよ。傷を負えばそのぶん体は弱るし、どんな傷でも元通り、とはいかないんだ。 ( 医療はすばらしいが、万能ではない。当たり前のことなのに、それでも勘違いするやから入るものだ、と。 ) あぁ、残念ながら現実に起こったことだ。アレが夢なら、どんなに良かったか。 ( 吐き捨てるように答えて、苦々しく奥歯をかむ。 ) そこは魔力で満ち溢れた世界だった。マナ・エネルギーとか言うものらしいが、要するに魔力の元が空気同然の密度で世界を満たしているんだ。そこでは願うだけで火を起こせたり、雷を生んだり、空を飛ぶことだって出来た。魔術の心得の無いものですら、だ。初めは楽しくて仕方がなかったよ。なんせ、手足を動かすような感覚で魔法がつえたのだからな。脱出方法さえ分からないというのに、皆揃ってはしゃいでいた。 ( だが―― そこで言葉を切って、また悲しげな顔で虚空を見つめる。 ) [Sun 30 Apr 2006 04:06:18]
跡野末理 > ―――〜『本当は声がある』のを知っているのに、聞こえなくなるのは… それでもやっぱり、楽になれる事ですか…? ( そんなものだろうかと… 首を振る様子を見つめて。 それこそ、テンパってるところを見に行くんだと思います。 医学の知識は有効活用出来そうでもあるし ) 〜ええ、そう。 私も矢k… ぁー いえ。 ちょっと深く切ってしまったことがあるんですけど… もう、何事も無かったみたいに綺麗さっぱり。 ( 魔術科でなくたって、アレがとんでもない技術という事は分かる。 …力の入る様子を見ていると、どこかに感じる職人気質… 楽しげな様子に、何よりだと微笑んで ) …どうしようかな。 友達の友達から聞いた出所の分からないような噂になると、それこそその元になった真実を知る事なんて出来そうに無いし… 〜でも、そうね。 ( 『異界』の話になると… 分かるようで分からないのは一緒。 けれどそれもまた七不思議絡みで、おまけに実証されたとなれば、興味深げに ) ………錯覚、だとか… そういう事ではなくて、ですか…? ( 『信じられない』と言うよりは、『確認する』と言った調子で首を傾げて ) [Sun 30 Apr 2006 03:58:12]
シャッテンマイア > やめてくれ。死人の声を聞きながら医療活動など――体よりも先に心が潰れる。 ( 肩をすくめて、首を横に振った。シャルテの講義が面白いのは事実。だって赤面しながら黒板バシバシ叩いてテンパるんだから。 ) ヒーラー、白魔術師、魔法医術、言い方はさまざまだが、特に外傷に対しての効果はすごいぞ。傷を縫うことなく綺麗にしてしまうのだからな。医術の中には、魔法と器具を絡めた術式も存在するんだ。高度な技術だよ。 ( 医療のこととなると、俄然説明にも力が入る。それこそ、楽しげに。 ) 尾ひれ付きの噂でいいなら、そこらの生徒にでも適当に捕まえて聞くといい。昼飯のネタにもなるぞ。 ( そして、また話に戻ろう。 ) ある日、私たちは異界を探すという名目で、七不思議のひとつを調べていた。異界といっても一つじゃないらしい。平行世界、多次元宇宙。私にはさっぱり分からんが、いくつもの世界が隣り合わせになっているようだ。そして――私たち五人は、調べを進めていく中で、その”異界”の一つに迷い込み、閉じ込められた。 [Sun 30 Apr 2006 03:46:13]
跡野末理 > 〜聞いていませんよ。 ( ふふ、と可笑しそうに笑い返して… 時間の流れなんて、過ぎた後で考えれば全て一瞬。 …あるいは『そう思いたくて』ポーズとして口にした事か… 大学時代の先生を思い、そっと見上げる。 遊び心を感じる人 …あんまり変わらないんじゃないかって、思わなくも無い… ) …そういう技能は… 水泳なんかと同じ。 一度泳げるようになった人が、そう簡単には溺れられないように… なかなか無くせるものでもないと聞きます。 〜また、戻るのではありません? その『霊感』というのも。 …戻らない方が、良いのかもしれないけど… ( またお仕事が大変になるかもしれない… でも、逆に、もう耐えられるようになっているかもしれない…。 『よろしくお願いします』はあながち冗談ではなくて。 …結構、それが当たり前のような顔をして講義に出席したりするのだろう…。 きっとこの先生の講義は面白い。 …時折見上げる表情が、締まるのを見て… 笑みを引っ込めながら ) ―――〜あぁ、私も一度、お世話になりました。 …って、ぁあ、ランジェルさんにではなくて、魔術治療に。 …凄いですね、確かに… ( …『執着』という言葉には、不安も覚える。 …小さなクラブだったらしい事に、『勿体無い』なんて肩を竦めて… ) …それが活動なら、仕方ありませんね。 でも『七不思議』…? …一つも知らないわ… ( 決して人当たりの悪いわけでは無いけれど… 微妙に学生の輪の中には溶け込めず… 復学して間もないとなれば、魔術科のものすら知らなくて、宙を仰ぐ ) [Sun 30 Apr 2006 03:37:35]
シャッテンマイア > 女に年を聞くのは失礼だぞ? マツリ嬢。 ( くつり、からかうように笑って。三十路だけど、ここまで来るのに随分あっという間だった気がする。それだけ大学生時代が波乱に満ちていたということだろうか。 ) とりあえず、その話は後で、な。なにせ昔話にも関わる”忘れ物”だ。どちらにしろ、私にかつてのような霊感が戻りでもしない限り、見つけられんよ。そういう”場所”にあるんだ。 ( 他の科なのに、律儀に答えるマツリを見て、思わず微笑んだ。しかし、思い返すのはあんまり嬉しくない過去。表情もすぐに引き締まる。ちなみに”ヒフウ クラブ” ) そいつはランジェルという名でな。私と同じ医者を目指していたんだが、術式や医療器具を使って治療する私と違って、魔法による医術を好む男だった。もっとも――アイツには探究心とあわせて、魔力そのものに対する強い執着があったな。 ( 廊下を歩きながら、淡々と語る。 ) 私を含めて男女5人の小さなクラブだったが、各学科に点在する”ヴェイトス大学七不思議”を調べていくのが主な活動だった。それこそ、夜間の不法徘徊などしょっちゅうだったよ。 [Sun 30 Apr 2006 03:24:18]
跡野末理 > 〜医者様は激務だと思いますし、仕方ありませんけど… お疲れなのではありませんか…? ( 『色あせて風化』に、一体いくつだって微苦笑を零す。 それを経験するまでの人生より、それを経験してからの人生の方が短いだろうに。 …ライカニアの年は、よく分からないけれど… ) ―――〜難儀な性分ですね。 …そういうの、好きだけど。 ( 『見えたからこそ』 …人となりを現す言葉に… 笑うような、溜息をつくような、微妙な表情で溜息を零す ) …学府に戻って、己を殺してしまいそうな猫を見かけて…? これも何かの縁なら、思い出すタイミングなのかもしれませんね。 ( それが良い事なのかどうかは分からない。 …しばらく教職を楽しみたいと言われれば、『よろしくお願いします』なんて、他学科なのに微笑んだ。 …『お嬢さんみたいなのが…』 言い返されて、ハトが豆鉄砲喰らったような顔で眼を瞬いて…。 ヒフウクラブ? ヒホウ? ) …ふぅん… 面白そう。 ―――。 ( 『男子』と聞くと、にんまりとした笑みを浮かべつつ… 今は何も言わない。 並んで歩く、深夜の学府 ) [Sun 30 Apr 2006 03:12:39]
シャッテンマイア > そうだな――あぁ、そうだった。お前と話をしていると、ほんとうにいろいろなことを思い出すよ。色あせて風化してしまったとばかり思っていたが。このぶんだと、”忘れ物”もまだきっちり残っているのかもな。 ( 苦笑して、自嘲を込めた声で答えて見せた。 ) ”見えた”からこそ、医者になろうと思ったんだよ。一人でも多く、救いたいと思った。ま、しょせん世の中を知らぬ小娘のたわごとだ。現実を知り、医者というものを知り――見返りなんて労働の10分の一にも満たないが。それでも、人の役に立っている。そう実感できるから、私は医者をやっているのさ。 ( 並んで歩きながら、しんみりと。思えば、己が再び大学に招かれたのも、何かの運命の導きか? がらにも無いことを考えて。 ) あぁ、気が向いたら、な。今はダメだ。忘れ物をどこにおいたか”見えない”し、もうしばらく教職というやつを楽しみたいからな。 ( そうして、立ち入り禁止にしてしまえ、といわれれば、黙ってマツリを指差して、イジワルっぽくこう告げるんだろう。『お嬢さんみたいなのがいっぱいいるから、無駄なんだよ』と。 ) ――当時、学科を越えたサークル付き合いというのがあってな。その中の一つ、秘封倶楽部とかいう集まりに、私も参加していた。名前はヘンテコだが、まぁいってしまえばオカルト研究のような活動をしていたサークルだよ。その頃はまだ霊も見えたし空間のゆがみも分かったから、知り合いに無理やり引っ張ってこられたんだ。その中に、さっき話した魔術科の男子生徒もいた。 [Sun 30 Apr 2006 02:55:25]
跡野末理 > ―――〜どう答えれば良いのか分かりません。 …『信じる』と言うと大袈裟な気がしますけど… その可能性を認めます。 『信じない』って言ったって、目の前で起きた事に対してはどうにかしなきゃならないんだから。 ( 『魔術科ですもの。お友達はそう言っていませんでした?』 首を振って ) …私は見た事がありませんけど…。 どこの国にだって退魔士は居るし、魔術を目の当たりにして幽霊を否定する理由は無いわ。 ………。 ( 『死』の話は、ただ並んで歩き出しながら… 黙って聞いて 暫しの間 ) ……〜それなのに、どうしてまた医者様に? 苦労するなんて、分かっていたでしょうに。 ( 務めとして… 両手で足りる数だと思うけど、人を殺めた事もある己。 …あるいは見えたなら、憑いていたりするのだろうかと思いながら… しんみりと語る様子に、やや寂しげな微苦笑を向ける。 『対処する方法が無い』 と言われたのなら… 『立ち入り禁止にしてしまえ』 と言うに違いない ) …気の向いた時にでも取りに行かれてはいかがです? …暇つぶしくらいには、なると思いますよ。 ( …あるいは触れたくも無いと言うのであれば、それこそ忘れ物なのではないか。 …付いて行かせてくれる素振りには… 忍び云々の立場は抜きにして… この非常勤講師に対する好奇心で足を踏み出そう ) 〜勿論、無理にとは言いません。 ( 話したければで良いと、首を振る ) …でも… 私と同じように言った人がどうなったのか… それを知るのは、いい勉強なんじゃないかしら。 [Sun 30 Apr 2006 02:42:32]
シャッテンマイア > まぁな。――マツリは、幽霊やオカルトを信じるか? ( 横目で彼女を見やり、そう前置きしてから。 ) 信じられんだろうが、私は学生の頃は幽霊や空間のゆがみが見えていた。一種の霊感――シックスセンスというヤツだな。だが……。 ( そこで言葉を止めて、寂しそうに虚空を見上げた。 ) 医者になってからは、生き物の”死”と毎日のように関わるようになってな。正直、感覚を鈍磨させて割り切らねば続かない仕事だ。そうしているうち、徐々に霊感も薄れていった。今ではただの医者だ。もっとも、そうなってよかったんだろう。見えないものなど、見えないほうが良い。 ( しんみりと自分のことを語って。ゆがみやすいと分かっていても、対処する方法がないんだよ、と苦笑した。 ) 構わんよ。忘れ物というなら、全部ここにおいてきた。今更取りにいこうとも思わんさ。いってどうなるものでもないし、な。 ( 立ち止まったマツリよりも少し遅れて、結果彼女の数歩先で立ち止まり、振り返る。 ) ――さてと。詰まらん昔話だが、聞きたいか? [Sun 30 Apr 2006 02:27:05]
跡野末理 > …随分あっさりと言いますね。 ( 悪魔だ神だと色々な世界の重なっているという話は、何となく認識しているけれど… とりあえずそれは措いて置いて。 『歪みやすい』と分かっているのなら、相応の対策はするべきだろうと眉根を寄せた。 ディフィートが『本当に消えた』として… あるいはもう誰か、『迎え』に行っているのだろうか… それとも諦められた…? ) …それは少し嫌ね…。 『恐ろしく』思うのは危ないけど、『関心』を失ってはお仕舞いだもの。 …何にも気付けず、身を守ることすら叶わないわ… ( 『合っていますよ』 と、アマウラの格言に微笑んだ。 浮かべられた笑みには、微笑を悪戯っぽいものへと変えて… 一緒に歩き出そうとしつつ 『私もゆっくり母校を見回りたかった』? …その言葉に、足を止める… ) …クルーザム先生も、『忘れ物』があるのではありませんか? …ご迷惑でなければ良いのですけど… ( 一拍遅れて付いて行きながら… 一人になりたいのではないかと、首を傾げた )」 [Sun 30 Apr 2006 02:20:28]
シャッテンマイア > ほぅ? なら大方、異界にでもいったのだろう。あそこは特に空間が歪みやすいと聞いている。 ( こともなげにいって見せた。実際、人が消えるだとか別次元への扉がひらく、などといった類の話は、腐るほど転がっている。 ) そのうち慣れるさ。初めは刺激的で恐ろしくても、いつしかそれが当たり前になってくる。朱に交われば赤くなる、だったか? ( アマウラ言葉はよく分からないから、適当に答えて。 ) ――あぁ、私はここの出だよ。講師になったのも、母校のよしみというやつだ。 ( リスの尾を揺らして、うっすら笑みを浮べる。 ) まったく、好奇心旺盛なお嬢さんだ。そういう意味で言ったわけじゃないんだがな。――まぁいいさ、私もゆっくり母校を見て回りたかったところだ。建物の構造にさしたる変化は無いだろうから、案内もしてやれるぞ? ( こうやって話していると、昔ばかり思い出す。時の流れの速さを思い知りながらも、懐かしさともの悲しさはそれなりに。彼女と並んで歩こう。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:09:37]
跡野末理 > 〜『屋上へ出る階段の途中で消えた』 という事になっています。 もう少し、他に無かったのかしら。 ( 何らかの特別な力の加わらない限り、人が忽然と消えるような場所ではなかった… 『独自の捜索活動』には、へぇ と眼を瞬いて ) …逆に言えば、学府の中では好き放題出来るという事ですね…。 〜何だかとんでもない所に来ちゃったのかも、少し怖いわ。 ( 両肘を抱くようにしてみせるけど… やはり、さほど怖がった様子も無くて ) …クルーザム先生は、こちらの学生だったのですか? ( 昔話、続けて?と… 言うわけではないけれど、質問に乗せて、暗に ) 〜ありがとうございます。 もう、取って来た帰りですけど…。 折角ですから、もう少しご一緒させてください。 夜の、人が完全に引いた校舎なんて滅多に見られませんもの。 大手を振って見て回れるのなら、逃す手は無いわ。 ( 『魔術科らしさ』 を口にした生徒の事も、聞いていないし ) [Sun 30 Apr 2006 01:55:21]
シャッテンマイア > ( こう見えても、学生の頃はよく仲間内で無茶をやらかしたものだ。マツリを見つめて、めがねのアーチを指で押し上げた。 ) 芸術科ね。絵にでも吸い込まれたか? もしくは開かずの間? どちらにせよ、本当に消えたのなら大学のほうで独自に捜索活動が行われるはずだ。ここはそういう場所だからな。 ( 自分たちの問題は自分たちで解決する。大学は他の組織に干渉されるのを良しとしない。 ) 魔術科らしい、か。昔それと同じことを言った生徒がいたよ。もう10年近く前の話だが。 ( 昔語りをしようとしている自分に気づいて、馬鹿らしくなってやめた。 ) いや、この話はいまさらか。とにかく、忘れ物なら付き合おう。他にも見回りはいる。私が一緒なら、見つかったときに別の言い訳も出来るしな。 ( 不敵な笑みを浮べて、尖った耳を動かした。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:44:40]
跡野末理 > 〜あら、それは。 ( くくっと、可笑しそうに笑い返して、肩を竦めよう。 でも… 本当に見かけによらないな と、まじまじと見つめる一拍 ) …ええ、クラスメートの名前でさえ、間違えてしまいそう。 アマウラの出なのですけど、難しい名前が多くって… ( ちょっと困った風に微笑んで、首を振る。 …ただ、嘘だ。 まだそんなあだ名は頂いていないけれど、『本職』の都合、名前と所属を一致させておくのはある程度基本… 教員ともなれば尚更で。 今、医学科非常勤講師にもう一人の名前と顔を刻み付けて ) …ドリュートレス・ローザス・ディフィート。 芸術科の学生で、『消えた』とされている子です。 現在行方不明。 〜その子の顔も知らないのですけど… 元を辿れば随分と具体的な噂で、気になってしまって。 〜あぁ、でも、ここへ来たのは忘れ物を取りに…ですよ? ( 悪びれもせずに言う。 本気で調べる気が無いのも本当だけど… 12時を前にした時間… 日付を跨ぐ瞬間は、屋上の階段に居た。 何も起こらなかったが ) 〜本当に『消えた』と、簡単に思う事も出来ませんけど。 …それが真実の一端であるのなら、真実を知りたいわ…。 〜駆け落ちしたのをカモフラージュする為に、友達が嘘を付いて回っている… とかね。 ( 『魔術科らしいでしょう?』 なんて、ちょっと悪戯っぽい笑みを零しつつ… つられるように、窓から外へ視線を移す ) [Sun 30 Apr 2006 01:33:09]
シャッテンマイア > 気にするな。見かけほど堅物でもないしな。むしろ、私も学生の頃は似たようなことをしていた。 ( くっくっと肩を揺らして笑う。どうせ幽霊との会話なのだから、オフレコでいいだろうと。 ) そうだな、ここは歴史も権威も広さも十分すぎる。人だって毎日のように入れ替わり立ち代り……覚えろというほうが無理だな。 ( それでも生徒の中には、他の学科の教授や有名生徒など、妙に詳しく覚えているやつが一人はいるのだ。高確率であだ名がハカセとか委員長とか。 ) なんだ、ヴェイトス大学七不思議か? もっともあれはいわゆる総称で、実際は学科ごとに十以上は異なった噂があるんだが。 ( 生徒が消えた。自警団としてはきになる話だが、ここではただの下っ端講師。深く尋ねることも無い。 ) 初耳だよ。まさかとは思うが、それを調べていたんじゃなかろうな? ( やめとけやめとけ、と手をぷらぷら振って。 ) 自分の知り合いでも無い限り、ただの噂として聞き流したほうが利口だ。好奇心はネコをも殺す、とかな。 ( 窓から外を眺めて、昔を思い出すように。学生の頃、似たような何かがあったらしい。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:17:18]
セーラー服 > 〜ありがとう、助かります。 クルーザム先生。 ( わざとらしい不敵な笑みは、内緒にしてくれるという事だと判断して、微笑み返す。 一応寮生でもあれば… 問題にしようと思えば、立ち入り以外に門限違反なども問われてしまうのかもしれない ) 〜私も、つい先日復学したんです。 魔術科でも顔と名前の一致しない先生は、たくさん居ますもの。 何年か前からお勤めでも、分かりませんでしたよ。 ( 他の学科の教授までは、というのは割と一般的だと思う。 レンズの向こうの瞳を見つめ返して ) …そういえば、御存知ですか? その『生徒がうろついて良い時間じゃない』頃に、ここで、学生が一人消えたという噂があるんですけど。 [Sun 30 Apr 2006 01:05:42]
シャッテンマイア > ( ばつの悪そうな、けれど動揺した様子も無い相手の態度を見て、ふむ、と目を細めた。 ) ――これは失礼。幽霊であればとがめる理由もなかろうな。 ( わざとらしくいって、不敵な笑みを浮べた。己は教員とはいえ非常勤だ。そもそも当直を代わっているだけだし、見てみぬ不利などたやすいことだ。 ) 私はシャッテンマイア=クルーザム。医学科の非常勤講師だ。ここには最近顔を出すようになったばかりだから、知らなくても無理は無いだろう。 ( 明かりを持った腕を下ろして、メガネのレンズの向こうから、貴方を見つめよう。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:55:26]
セーラー服 > ( ―――じっと見つめていたそのセーラー服は、かけられた声に クスリ と… ややバツの悪そうな笑みを零して、ちょいと肩を竦める ) 〜こんばんは。 …マズイところを見付かっちゃったわね…。 幽霊か何かと勘違いしてくれると有難かったんだけど――― ごめんなさい。 忘れ物をしてしまったものですから… ( 会釈をして首を傾げて ) …失礼ですけれど、教員の方ですか? 私は魔術科の、アトノ マツリといいます。 ( その服装で教授と判断したけれど… 考えてみれば学生だっておかしくはない。 …逃げるでもなく、其処に居る… ) [Sun 30 Apr 2006 00:49:25]
シャッテンマイア > ( そも、大学はヴェイトス市の中でも独自の自治形態を持っている。いくら卒業生とはいえ、自警団となった己がここに関わることは、もう無いと思っていたのに……。 ) まったく、どいつもこいつも上手く取り計らってくれたものだ。なんでこういう物事ほどポンポン話が進むんだか。 ( ぶつぶつ文句を並べる。気がつけば、知らない間に非常勤の特別講師として登録されていた。すでに大学の教授連中にも話が通っているらしいのだから、耳を疑った。 ) あくまでも現職の医者として、か。ものはいいようだ。 ( 肩をすくめて、見回りを続ける。その先に、学生服を身にまとった人影を見つけて。 ) ――だれだ? 生徒がうろついて良い時間じゃないぞ。 ( 足を止め、声をかけよう。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:39:19]
セーラー服 > ( チラリと白いセーラーカラーを翻らせて、今となってはあまり着る者のいない、闇に溶ける黒い学生服が横切った。 …無灯火のその人影は、かっちりと編まれたお下げ髪を揺らして足早に通り過ぎようとして… 足を止め。 近付く灯りに眼を向ける )   ( 泥沼な状態になっている白衣の女性の事は知らないけれど。 その姿は、片っ端から頭に叩き込んでいる教員の中には、まだ無いものだった ) ………。 ( 挨拶をするには、まだ距離があるというのもあるけれど… 闇の中で、じっと立つ ) [Sun 30 Apr 2006 00:31:30]
お知らせ > セーラー服さんが来ました。 『( 廊下の闇の先に――― )』 [Sun 30 Apr 2006 00:23:54]
シャッテンマイア > なにやってるんだ、私は……。 ( 頭痛を抑えるように片手を額に当てて、シャルテはうめいた。自警団の服ではなく、白衣に黒のタイトスカートという格好。半ば見回りのように、明かりを片手に廊下を歩く。 ) それもこれも、みんなあいつのせいだ。くそ……。 ( 毒づいても同級生の女はここにはいない。あろうことか、多忙な身の上を知った上で、当直を代わってくれといってきた。従わなければ、一日講師のことを皆にばらすと。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:21:22]
お知らせ > シャッテンマイアさんが来ました。 『(深夜の大学)』 [Sun 30 Apr 2006 00:18:59]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 43:崩壊願望/U 』 [Sat 29 Apr 2006 03:18:51]
未希 > ( それは今も多分、変わっていない。 次に幽霊に出会った時、私はどうするだろう? ) [Sat 29 Apr 2006 03:18:39]
未希 > ( アレはいったいなんだったんだろう。 空回りする退屈な晴天の下、私はその危ういモノに惹かれて幽霊を探した。 未だに探しているのかもしれない。 見えない未来。 痛まない胸。 感じない心。 下らない選択肢と希望の無い明日、明後日、その次。その次。その次。その次。 破壊してくれるなら、幽霊でもなんでも構わないって思ったからだ。 ) [Sat 29 Apr 2006 03:15:10]
未希 > ( 幽霊を見た。 生温い9月の真昼に窓から見下ろした中庭に、それは立っていた。 長い黒髪にあまりに古風なゴシックドレス。 ソレは学生達が居ない時間帯、広い中庭の隅に立っていた。 3階の窓からじゃその表情は見えなくて、木陰からじっと何処か虚空を見ているソレが何を考えているのか分からない。 ただ、何十分経ってもずっとソレは其処に居て、首一つ足一つ動かさないでじっとしていた。 その視線だけがギョロリとこっちを見るんじゃないかって怖くなって、私はそいつから目を逸らした。 目を合わせるな。 気付かぬフリをしていろ。 ) [Sat 29 Apr 2006 03:10:11]
未希 > ( 暗い闇の中に一人分の足音だけがカツカツと響く。 冷たい空気と塗り潰すような闇が、何故か感情に訴えかけてくる。 窓から構内の中庭を見下ろすと、昼間賑やかな其処に人影は無い。 窓越しの無音が不自然で、まるで箱庭を上から見下ろしてるみたいで気持ちが悪くなった。 そういえば最初に幽霊を見たのは、あの中庭だ。 あれから随分と経つけれど、あの長い黒髪の幽霊はどうしたんだろう? 何事も無ければ自然に居なくなるなんて事は、あるんだろうか。 ) [Sat 29 Apr 2006 03:02:41]
未希 > ( まぁ、別に由乃屋じゃなくたって良いんだけど。 図書館とか本屋とか大ホールとか芸能横丁とか、「大学生」「芸能科」って肩書きがあると多分採用率は高めだと思うし。 ) まあ、此処に居る面子だけで深刻になってもさ。 今日は練習終わりでしょ? 私、寮じゃないからいい加減帰らないと。 ( それじゃまた、と席を立って教室を出る。 各々「おつかれー」とか「おやすみー」とか声がかかるのは、私が少しは馴染んだって事だろう。 教室を出ると、少し冷えた廊下に相変わらずの闇が広がっていた。 ハッキリ言ってもう十分帰るには遅い時間だ。 ) [Sat 29 Apr 2006 02:46:49]
未希 > 依頼板とかじゃなくって、なんか定期収入になるバイト探そうかな――――――( 一発で終わりじゃなくて、長く続けるって視野があるのなら。 座りなおして机を拭きながら、なんとはなしに発した続きが数人で被った。 「「「「由乃屋とか」」」」 ) ――――――そんなにいっぱいバイト要らないでしょ由乃屋。 ( 譲れってこった。 ) [Sat 29 Apr 2006 02:36:21]
未希 > ――――本格的な配役の話は皆が居る所でちゃんと決めるとして。 予算の方大丈夫なの? かつかつだって聞いてるけど。 ( 話題を逸らした。 だいたいその役、台詞かなり多かった筈。 もっと上手い子にやらせろと。 さておき予算の話。 最初ッから微妙だったが、本格的に遣りたい事を連ねていくと、ドンドン話が膨らんでいく。 しかもそれがナイスアイデアだったりすると却下もし難く。 妥協を良しとせぬ、青臭いパワーだ。 ) カンパじゃ限界あるでしょ。 やっぱバイトかなぁ……一人幾ら、とかノルマ課すしかないね。 [Sat 29 Apr 2006 02:29:29]
未希 > ( ヒロインより背が低くて不遜な態度で目付きが鋭いのが良いんだとさ。 余計なお世話といえば余計なお世話だ。 ) ――――いや、でもさ。 ソレ別に本決まりじゃないんでしょ? 候補ってだけで。 そんな所で意表つかなくっても良いっていうか――――( 口元を拭い、台本をぺらぺらさせて一人立ち上がる私を見上げ、皆が何だか「ああ、ゴネてるゴネてる」みたいな顔をする。 悪いの、私か。 イイジャナイ王子様女の子、とか気楽な外野の声に口を結ぶ。 全然台詞なんか練習した事無いキャラだ。 ) [Sat 29 Apr 2006 02:21:17]
未希 > ( ぶばー!! ) ……けほッ…けほッ……ちょ、ま、けふッ……なにそれっ!!! ( ものすごい勢いで噴出された珈琲が正面の座った数人の顔にぶっかかったようだけど気にしないことにした。 否、今それどことじゃない。 遅い時間まで残って何人かで練習をした後、いきなり言い渡された配役候補の話。 ま、侍女2、とかその辺だろうと思っていたら。 ) お、お、王子様は男子でしょどう考えても――――ッ!! ( おうじさま。 主人公とヒロインを奪い合う、気障で自惚れ屋の若い王子だ。 確かにあんまりゴツいのにはイメージ的に出来ない役だけど、それこそ他に適任者が幾らでも居ると思う。 ) 鏑木でもオディールでも良いじゃないその辺…!!  [Sat 29 Apr 2006 02:12:23]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Sat 29 Apr 2006 02:04:46]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 特に何も聞こえないし… 何も見つけられない… 『裏側』の存在など、知る由も無く )』 [Fri 28 Apr 2006 22:16:46]
跡野末理 > ( 振り返り。 屋上の手摺に背を預けて… がらん としたその空間を見渡して… ただ、耳を済ませて眼を凝らす。 …『復帰』早々にあれこれと嗅ぎ回るより、まずは自分の足元を固めるのが先決だ…。 とりあえず、形ばかりでも何でも良い… キミドリちゃんの言葉を借りるなら『回路』を開かなければならないし… 独自の社会を構成する大学の空気にも、馴染む必要があるだろう。 …己にとって初めて経験する環境は… 自分でも気付かないような違和感を周囲に振りまいているのではないかと、心配だった ) [Fri 28 Apr 2006 22:15:41]
跡野末理 > ( 単純な好奇心と、ちょっとした義務感。 …この場所にあって忍びとして期待されている事は、今一つ判然としないけれど… 学内で起きている事には、過敏なくらいで丁度良いだろう。 …とは言え、真相を究明する積りもあまり無い… ) [Fri 28 Apr 2006 22:09:53]
跡野末理 > ( 心地好い風に誘われるように、そのまま屋上へと踏み出した ) ………。 ( 平気で空を飛び、道具を使わずに火を起こし、何も無い所に水を出す… そんな学生のわんさと居る場所で、『消える』程度の事に興味を示すのは妙かもしれないけれど… 噂になると言う事は、それらを考えた上でも消える可能性の低い人間が消えたのだろう。 …では、何故『消えた』のか… ) ………。 ( 事件に巻き込まれた? と言うか当事者? 悪質な嫌がらせ? あるいは… ) …駆け落ちでもしたのを… 応援してる友達がカモフラージュしてる…? ( コツ コツ 屋上の縁へ歩み寄りながら… 事情の一切を知らない娘は、勝手に色々な事を考える ) [Fri 28 Apr 2006 21:52:44]
跡野末理 > ( 妙な噂を聞いた。 …女学生が一人、忽然と『姿を消した』と言う…。 〜怪談にありがちな、友達の友達から聞いた 『以前に名前も知らない誰かが消えた事がある』 という噂ではなく、名前も所属も明らかな人間=在学中の女学生が『消えた』という噂。 …本当に、行方不明らしい… ) ………。 ( 屋上の扉を開けて… 星明りを取り入れて… 影の落ちる階段に眼を落とすけど、これと言って何もなく ) [Fri 28 Apr 2006 21:40:45]
跡野末理 > ( 夜の大学。 …まだ残っている学生も疎らに居る校舎で… けれど灯りの点らない場所、屋上への階段に立って ) ………。 ( 闇に溶けるセーラー服のお下げ髪は、タン と足場を確かめるように革靴を鳴らした ) [Fri 28 Apr 2006 21:27:21]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 消えた? )』 [Fri 28 Apr 2006 21:24:18]
お知らせ > リッカ@育成さんが退室されました。 『(教室には、隣の学科の生徒の描かれた大きなカンバスだけが、静かに。)』 [Fri 28 Apr 2006 01:20:07]
リッカ@育成 > マジ、眠いしーィ、明日は午前サボッちゃおーッとォ。(開いた扉、締まった扉。ぺたぺた静かな廊下に響く足音。)(其れが遠ざかった、ら) [Fri 28 Apr 2006 01:19:22]
リッカ@育成 > (ぢーッと眺める小瓶の中。揺れる毛玉が粉を吸い込む、吸い込む。)    …うっわー喰ってる、喰ってる。キモーイ。(褒め言葉のつもり。)(口も目も、何処にあるンだか、知らないけれど。確かに生きてるちみっこい毛玉。)     …今日は、気分よく寝れそー。ね?(瓶の中の食事中の毛玉に一言。カンバスの小さい方だけ、抱えて。さて、教室を出よう) [Fri 28 Apr 2006 01:18:11]
リッカ@育成 > (なんて。)―――今日はゴキゲンだからー、ちょッと餌奮発しちゃうしー。(にまにま満面に満足げな笑みを湛えて。さて、絵の具の山に埋もれた餌袋を引っ張りだし、て。)(さらさらーッと、粉を瓶の中へ。)【6】【判定】 [Fri 28 Apr 2006 01:14:22]
リッカ@育成 > (毛玉がふよふよ、縦に、頷くみたいに、揺れた気が、した。)(気の所為だけれど。)     …、アタシの知ってる中で一番キレーな色してる奴。(白と赤が殆どなンだけれど、今まで使ったことないくらいの絵の具を使って描いた、人物画。)居残りした甲斐もあるよねー。(満足げに、小瓶に声を。)(ふわふわ泳ぐ毛玉に、)―――ね、アンタも想う、でしょ? [Fri 28 Apr 2006 01:13:14]
リッカ@育成 > …あと、(机の上で転がる小瓶に向き直って)ネ、もう一枚描いたンだからー。今日のリッカ様ッてば、超筆が進むーみたいな?(隣の小さなカンバス。それには、一人の少女。―――白い抜けるような肌の色、頬は薄く 生きてる 赤。結い上げた髪はへンちくりンな形をしていて、薄く笑んだ口元に、色眼鏡の向こうの真っ赤な瞳。)      ほら、アンタも知ってるでしょー?まっしろしろすけ。 [Fri 28 Apr 2006 01:06:56]
リッカ@育成 > …―――何がムカつくッて、サガエ ミキ。(ぼそりと呟くのは昨日の少女の名前。)(冷たいのに、熱い目で睨まれて、放たれた言葉は―――後になッて、じんじん熱くなッてきて。腹が立って仕方無い。)   …アタシだッて、色くらい分かるッつーの、ヴァーーァアアァカ。(ほら見ろ、とばかりにカンバスを眺めたッて、彼女が居るワケでもなし。)(目立ちたいだけなンだ、そう言われた言葉が酷く、口惜しくて、口惜しくて。描いたのが、結局奴等じゃ意味が無いのに。)     …ヴァァアアアァカ。(もう一度呟いて、乱暴にカンバスに布を掛けた) [Fri 28 Apr 2006 01:04:18]
リッカ@育成 > ―――…、(しゅる、り)(カンバスに掛けた布を引っ張れば、)      …ドリィみたいな絵、描けたと想わない?(若々しい輝きに溢れた数人の男女が、何かを真剣に話し合う姿。肌色、赤、黒、青、オレンジ、緑に、薄桃色。)(今まで映らなかった色。)     …ムカつくンだけど、キレーな色してた。(両腕を広げたくらいの大きさのカンバス、其の隣にもう一つ。小さな、肖像画用のカンバス。) [Fri 28 Apr 2006 01:00:55]
リッカ@育成 > ……、聞いたッて、無駄かァー…(今日は違うのに。違うのに。)(          見せる人 が     居ない) [Fri 28 Apr 2006 00:57:07]
リッカ@育成 > (でも今日は違う) [Fri 28 Apr 2006 00:56:03]
リッカ@育成 > …でも、(カンバスに掛けられた布。)(其れを眺めて、)―――今日はちょーッとゴキゲンなンだからァー。(にっふり笑うた)    見たい?(小瓶に。)(毛玉は返事もせずに、泳ぐだけだけれど)―――芸能科の奴等のさー、何かよくわかんない集まり見てたら、描けちゃった。(いつもなら、白と黒だけのカンバス) [Fri 28 Apr 2006 00:55:46]
リッカ@育成 > …イイよねェ、ダチとツルんで楽しめる人等ッてェー。(ころん、ころん。)(横たわらせられた小瓶は机の上を転がった)    ―――其れなのに、ドーなのよォーアタシなンて、一人で居残りよーォ?こんな時間だッつーのにィ。(其れは自業自得とも言うのだけれど。静かな構内。カンバスが一つと、小娘、其れに小瓶。)(苛める対象が居なくなッて、数日。こンなにも、つまらない毎日だとは想ってもみなかった) [Fri 28 Apr 2006 00:53:27]
リッカ@育成 > 芸能科が何か楽しそーなコトやッてンだッてェー。(小瓶に詰め込んだ白い毛玉二つ。瓶を指先で弾いた)(机に頬杖付いて、眺める白い毛玉はふよふよと揺れるだけ。)(三日目) [Fri 28 Apr 2006 00:50:31]
お知らせ > リッカ@育成さんが来ました。 『(美術室。)』 [Fri 28 Apr 2006 00:48:58]
お知らせ > オディールさんが帰りました。 [Thu 27 Apr 2006 22:19:40]
オディール > ……………き、 さま ァ―――― (殺気とか、怒気とか、空気嫁!とか―――色んなアレを綯い交ぜにした眼で、彼の鼻目掛けて台本を丸めて打ち込んだのだった) 死ねオラァアアアアア!!!!!! (叫ぶのは 喉によくないのに) [Thu 27 Apr 2006 22:19:38]
オディール > ……きっと、台本を何度も読み込む内にわ が ッ (後頭部に、鈍い衝撃――― 「隙あり!」 ―――嬉しそうな声) ……………………。 [Thu 27 Apr 2006 22:17:52]
オディール > (「……これは、賊同士の小競り合い。」 長い髪の少女が言う) ポジティブ。騎士じゃあないんだ、戦いの前に一々得物を見せ付ける賊は居ない。第一打ってこいなんて言わない。それなら言う前に打っとる。 (落ちた木刀を拾い上げ、) この場に足りないのは技量じゃない。気迫だ。これからお前を殺すと云う気迫、リアリズム。……おれにもよくは解らないが、  [Thu 27 Apr 2006 22:15:58]
オディール > ――――……… (青年の手から、あっさりと木刀が落ちた。力負けしたのだ。流石に呆気にとられたのか、振り下ろした方がぽかんと口を開けている) ……今のおれの間違いに、気付いた奴は居るか。 (赤く腫れた手をポケットに突っ込みながら、周囲に問うた) [Thu 27 Apr 2006 22:11:08]
オディール > (当然青年もプロではない。フェンシングなど、兄が嗜みで囓って居た風景を見て居たくらいだ。抑も剣なんぞ持つくらいなら楽譜を構えろ、と言う教育方針であった訳だし。 明らかに素人と言う事は解る、故に、偉そうな態度の青年の鼻っ柱を折るつもりなのだろう。常から騒がしい賑やかしが木刀を……振り下ろすッッ!) ッッ!! (ガァン!) [Thu 27 Apr 2006 22:10:05]
オディール > (何て言うか、こう、覇気がない。勿論別に、今から本気で命の奪い合いをする訳ではない。お芝居の一環で、そう言うシーンを盛り込む可能性がひょっとしたらあるかも知れないと言う所。騎士がサーベルを振っている所を見ただの、チンピラの喧嘩を見ただの意見は様々だが) おれ達はプロじゃあないんだ。当てずに交わさせる、で臨場感が出る筈がない。怪我をさせないとかそういう事は後で考えろ。木刀が当たる程度で怖がるな。痣なんて出来てナンボだ。 (近くに居た級友からひょいと木刀を取り上げて、片手で構える。額の前に掲げる、フェンシングの構えだ) 打って来い。 [Thu 27 Apr 2006 22:06:25]
オディール > (そんなBR法で今日は始まった。殺気に満ち満ちた台詞を吐いたのは、教壇に両手を突いた銀髪の青年だった。赤い眼は殺気と言う名の苛立ちを覆い隠すのに必死だ) 餓鬼のチャンバラじゃあ、ないんだ。斬られて痛いのは当たり前だ。貴様らやる気あんのか!怒るぞ! (既に怒っている。事の始まりは、演劇の殺陣のシーンに入った部分からだった) [Thu 27 Apr 2006 22:01:15]
お知らせ > オディールさんが来ました。 『 貴様達にはこれから殺し合いをして貰います。 』 [Thu 27 Apr 2006 21:57:38]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(サガエ ミキ)(忘れやしない、面白い出会い。)』 [Wed 26 Apr 2006 23:29:21]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 42:橘立花/U Close relative abhorrence. 』 [Wed 26 Apr 2006 23:22:20]
リッカ > サガエ …ミキ。(聞こえた名前、其れは何時だッたか、ツレの一人から聞いた名前) …アンタが、ミキティ。(小さな声で呟いたのは、勝手につけた呼び名。きっと聞こえないくらい小さな呟き。)(続けて投げられた声に、)―――わかった、ありがとォー? 今日は帰るかァー(最初の冷静で一辺倒な声に近付いた、声に頷く)(別に出会った瞬間嫌いだと想うコトもなかったし、ずばずば物怖じせずに言い切った奴は初めて会ったから、寧ろ面白いモノを見つけた気分。其の後ろ姿を見送れば、さて、自分も帰るとしようかしら。家では白い毛玉が二匹待ってるから。)―――アンタも、気ィつけてェー? ミキティー。(くすり、肩を竦めて、後姿に、にやりと一笑。言葉を投げ返して。) [Wed 26 Apr 2006 23:21:17]
未希 > ( 分かり易い女同士の口喧嘩みたいに見えて、その実其処には相手に対する怒りとか、ましてや憎しみなんてものが無い。 便宜上の罵る相手を見つけてもっと大きな物への不満をブチまけるような行為だ。 嫌いだと言った彼女が憎いわけじゃ決して決して無い。 ソリが合わない人間と上手く立ち位置を譲り合うのが、大人なんだろう。 ) ……寒河江 未希。 もう一度言うけど、あの子は今日は見つからないと思うよ。 ( 少しだけ振り向き、幾らかクールダウンした声でそれだけ言った。 再び廊下を歩き出す――――。 ) [Wed 26 Apr 2006 23:10:05]
リッカ > …何、アンタだッて、同じじゃン? 派手な格好してさァー?人のこと言えねェしィ。(子供の言い草だと想った。思わず口を突いて出た言葉に、情けなくッて苦笑が漏れる。)(同じように派手な格好したアナタが、イイことばっかりじゃない、そう呟けば、―――ムキになッてた理由がわかって。)     ……、(途切れた言葉と、その次には、己の脇を通り過ぎるアナタ。退けといわれて、退きはしないけれど。通り抜けることは出来るだろう。)―――アンタ、名前は?(アナタが通り過ぎたのなら、何処か 薄弱とした色 を背負った後姿に声を。)    アタシは、知ってるかもしんないケド、橘 立花。 喧嘩売ってきたンだから、名前くらい言ってけッつーの?(別に売り返す気も、手を出そうッて気も無いけれど。)(少しだけ、気になッただけ。怖いもの知らずの、派手な女が。) [Wed 26 Apr 2006 23:01:36]
未希 > ―――――――最悪だよ。 本当に。 ( 引っ叩いてやりたい。 ブン殴ったって良い。 痺れたみたいに固くなって握りこむ拳は、それでも全く上がらなかった。 殴られでもしたら殴り返そうなんて、格好悪い事を考えている自分が嫌いだ。 ) …良い事ばっかであるもんか。 ( 確かに誰もちょっかいは出して来ない。金髪にピアスの目付きの悪い私にも。 でもそれが良い事だとは、今はとても思えない。 ) ……退いて。 そうだよ。 アンタの事もドリィって子の事も他人事だ。 ―――…本当、馬鹿みたいだ。 ( 彼女が目を逸らしたそのほんの数秒の無音が、言葉を途切れさせた。 ブン殴ってやる気もないんなら、このまま通り過ぎるべきだ。 言うとおり、何だってこんな他人事にムキになってるんだ。 その脇を抜けるように、早足で歩き始める。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:53:29]
リッカ > (薄い笑みを唇の端に湛えて、)  あははッ、あはッ。 遠回しに自己主張ッていうかァー?見てもらいたいッていうかァァー?(髪を弄う指先は止まない。何を眼前の金髪の彼女が必死になッてるンだか、分からない。ダチでも何でも無いドリィのコトでムキになッてるンだとしたら、相当の偽善者。そうじゃないなら、―――何?)―――目立ったほーが、都合イイコト多いからァー。(周りが要らないちょッかい掛けてこない。)………、確かに、ドリィのこともしらないけどォー…、イイじゃン、あンな奴。(ドーデモイイ。目を逸らすのは、自分の本音と、苦しんでる彼女の 色 を見て、厭になるい現実。)   ッつか、アンタ何ムキんなッてンのォー? [Wed 26 Apr 2006 22:43:53]
未希 > ( 夜の廊下で金髪二人の口喧嘩。 癇に障る笑い声は酷く遠くまで響くだろう。 少しだけ視線上の橘立花を睨み上げ、暫し押し黙る。 口喧嘩は、苦手だ。 ) そうやって遠まわしに遠まわしに自己主張してさ、見て貰いたいんだよアンタ。 声大きくしたり派手な格好したり、さっ…アンタの事は知らないけど、アンタもわかんないでしょ。 ドリィって子のこととか…! ( まるで自分の一部を見てるみたいだ。 「助けて欲しい」「理解して欲しい」そんな理不尽に対する気持ちをストレートに口にできない天邪鬼。 それで闇雲に迷走したりして。 これって同属嫌悪だ。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:34:55]
リッカ > …は?(聞こえた言葉に思わず目を見開いた)(そりゃァ、己が回りに好かれるタイプじゃないのは重々承知。寧ろ、自分でそうしてる節だッてある、けれど。) は、 ははッ、   あはははははッッ!!(ムカつくより先に笑いがこみ上げてきて、)   何、アンタッ、チョーーーーーウケるゥー。そンなメンチ切手嫌いとかいわれたの、初めてだしィイーッッ。あははッ、あはははははッッ(なかなか止まりそうに無い。愉快で愉快で仕方なかッた、同じ学科の奴等は、嫌ってたッて、可哀想なドリィの二の舞になるのが厭で、見て見ぬフリ。他の学科の奴なンかと喋ることも少ない、し。)(初めて言われた 『 嫌い 』ッて正直な言葉。)   でも、さァー?(色の話に)―――アンタの言う通りだけどォー…アンタにアタシの何が分かるッてェのォー?(睨みつける視線に、莫迦にしたように、冷めた色の視線を向けてあげよう。ムキになるのは、莫迦らしい、から。)(色が分からない苦しみなンて、他の奴に分かるワケ、無い) [Wed 26 Apr 2006 22:25:21]
未希 > ッはは!! やっぱり私、あんた嫌いだ。 ( 胸糞悪い。 思わず口に出た言葉は思ったことそのまんんま、包み隠さずだった。 自分でも驚くし、爆弾発言に自分で怖くなって緊張している。 頬の辺りが熱く、じんじんした。 ) アンタにはわかんないよ。 色彩の濁った目じゃ、廊下の黒だって区別つかない。 だからそんな悪趣味な色してんだ。 ( 我ながら酷い言い方だと思う。 でも止まりそうも無いから、せめてナメられないように睨みつけてやった。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:17:04]
リッカ > ―――…イジメッて言うかァー?(指先で髪を弄い乍、)…遊ぶ相手も居ねェーだろォしィ? 相手してやッてンのォー。(言うに事欠いてコレ。無論、悪いなンて想ってないからこその物言い。眉を顰めたアナタに、にやりと。)(それから、アナタの口から漏れた言葉に)―――…何、其れェー。(何処か裏側、そンな非現実的な言葉に。)…・・・何よォー…、えぇー?漫画じゃあるまいしィー。(えぇー、みてェな面⇒(´Д`|||)で、二、三歩引いた)(霊とか、別の世界とか、そンなモノは全く信じない、から。) [Wed 26 Apr 2006 22:10:14]
未希 > ( 相手が立ち上がって声が上から降るようになれば、自然と此方も立ち上がる。  目立つ要素の多い分、此方が一方的に彼女の印象を覚えていても不思議じゃないだろう。 ) どんな子か知らないけど。 ああ、苛めは本当なんだ。 ( 否定も無い、言い訳も無い。 その事を肯定して特に後ろめたいとも思わないのか、随分な問いだ。 舌打ちに自然と眉を顰めて私の声は少し嫌悪感を孕む。 ) うちのも来てないよ。 多分家にも居ないんじゃないかな。 望んでか望まなくてか、何処か裏側みたいなところ(・・・・・・・・・)に隠れちゃったんじゃないかな。 きっとそんなに遠くでもない。 ( 自然と出た表現が何故か正しいと思える。 鏡一枚通した、裏側みたいな所。 鏡の中に世界なんてありはしないけれど。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:02:31]
リッカ > (尻餅ついた廊下は未だ冷たい。お腹が冷えるのは辛い、そッと立ち上がろう)―――なンだ、知らないのかァ。(ぼそ、呟き。アナタは此方の名前に気づいているようだけれど――小麦色は、残念乍、アナタの名前に行き着かない。知力参照。)    そーなンだよねェ、アイツ最近なンか、芸能科にダチが居るンだか、逃げ込んでるらしくッてェー。(乱れた髪を撫でて)―――ッてコトは、アンタ芸能科の奴??(今更気づいて、)   …そー、昨日からァー。芸能科のトコに入り浸ってンじゃないかと想ってェー?探してンだけど、知らないかァー。(舌打ち一つ。)(苛める標的が居なくなッて、退屈して探しに来た。そういうこと。だらりと立ち上がった小麦色。未だアナタに謝罪も気遣いの言葉も、無い。) [Wed 26 Apr 2006 21:53:07]
未希 > ( …あぶねっ。 幸い何処も割れたり折れたりしている感触は無い。 弦もちゃんと張ってる。 一息吐いて視線を目の前の彼女に戻す。 お互い立ち上がるのも忘れているけど、気付かなかった。 ) 知らない。 知らないけど名前だけこのあいだ聞いたから。 芸術科で苛められてうちのクラスの子のとこに来てるって。 ( で、その首謀者がアンタだって。 口には出さず、あまり友好的じゃない顔のまま反応を待った。 口ぶりからしてどうにも心配しているとかそういうのは見受けられない。 ) 昨日だか、居なくなったんでしょ。  [Wed 26 Apr 2006 21:44:16]
リッカ > (何だか硬い音がぶつかった人からした。何か壊れたカモ、なンて気配りなンてない。何、其れ、美味しい?くらいの。)(重いよ、重いさ、体重の話は女の子にしちゃ駄目。勿論重いからこそ、此方はどすんとその場に尻餅。アナタは後ろへ。)―――…たッ、確かにそォだけどォー…、(廊下に尻餅付いた儘、唇尖らせ、口篭る)(と、ふとアナタの口から漏れた言葉に) …ドリィ? 何、アンタ、ドリィ知ってンのッ?(目を見開いてアナタを見た)(其れは奇しくも、自分が探していた 『 玩具 』 の名前。) [Wed 26 Apr 2006 21:37:30]
未希 > ――――ッたぁ…! ( 結構勢い良く後ろに転がされた。 素早さと身長から導き出されるウィエトとか参照。 …私より重いよね! ) ……横見てたのアンタでしょ。 私も避けなかったけどさ――――――。 ( がこ、って音がした。 背中のギターだ。 革のソフトケース越しにあちこち触ってみた感じ、具合は―――【発言秒数下の桁が0か1なら破損】。 ) 人探し。 そう、「ドリィ」だ。 ( 其処で不意にぶつかる前の彼女の言葉を思い出した。 ついでに名前を思い出せなかった行方不明の子も。 妙な切っ掛けになったけれど、話してしまった方がすっきりしそう。 やっぱり印象はよくないけれど。 ) [Wed 26 Apr 2006 21:27:49]
リッカ > ―――(ずごーん。どすーん。)―――ッた、アァアアアァ…!!(思い切り、廊下に尻餅。ぶつかったアナタの安否を確かめる前に、)   ッたァー…ちょッと、前見て歩けッてェーのォー。(テメェがな。な、台詞一つ。アナタへ放り投げた) [Wed 26 Apr 2006 21:20:59]
学生 > ―――ッたく、何処行ったのよォー、苛める相手居なくちゃつまンねェーじゃ…(ぶつくさ呟いた其れは、)―――ッと、え?!(危ない、と口走ったアナタの声でやッと、目の前のアナタに気づい、て。)     わ、(だが既に時遅ーし。)     (ずごーん、と正面衝突ッ。)(※音が可笑しい。) [Wed 26 Apr 2006 21:19:02]
未希 > ( そろそろ配役とか決まるかもしれない。 今の所あれこれ色んな役の台詞を覚えてトレーニングみたいなことをしているけれど、幾つか目星はついていた。 流石に貴婦人とか青年とかは来ないだろうし。 少し薄暗い廊下の向こうから一人分の足音を聞いて目を凝らし、ずんずんと真っ直ぐに余所見しながら進んでくる姿を確認した。 同じ進路を進んでいるけれど避ける気無し、というかこっちに気付いてないのか。 まぁ余程近付いたら流石に気付くだろう。 その時自然と横切れば良い。 ) ―――――あ。 ( そう思いながら近付いた姿が、件の「橘立花」だったのに気付いて一瞬足を止めた。 声を欠けるべきかもしれないとか、でもちょっと嫌だとか、何をきょろきょろしてるのかとか…と、思ってるうちに。 ) …ッと、危ない…! ( ちょっと、気付けよ! そんな言葉を発する暇も無く、急ぎ足の彼女は既に眼前。 ) [Wed 26 Apr 2006 21:15:52]
学生 > (足早く廊下を歩くアナタの前方から。)          (アナタと同じく早足で、きょろきょろと周囲を見回しながら歩いてくる学生と思しき人影一つ。)(余所見した其の人影は、アナタに気づかず、真っ直ぐアナタへ向かって歩いてくる)(避けなければ、ぶつかるかも、知れない。) [Wed 26 Apr 2006 21:07:41]
お知らせ > 学生さんが入室されました。 [Wed 26 Apr 2006 21:04:22]
未希 > ( 幾ら考えても、何か出来ることがあるわけでもなし。 何かしなきゃいけない義務があるわけでもなし。 そんな中途半端で気持ちの悪い結論をつけて、席を立った。 そろそろ練習だか打ち合わせだかが始まる頃だ。 予算の話とかになるかもしれないけど。 なにせかなり色々未定、予定、で留まっている。 小さい肩掛け鞄とギターケースを肩に掛け、晩御飯のトレーを返して、早足に廊下を歩き出した。 ) [Wed 26 Apr 2006 20:55:12]
未希 > ―――――…なんだっけ。 適当に聞き流してた。 ( やっぱり大して読み進めないまま、栞を挟んでぱたんと本を閉じ、鞄に突っ込む。 居なくなった子の名前、聞いた筈なのに出てくるのはむしろ率先して苛めていたほうの子の名前ばっかりで。 「リッカ」 「橘立花」だ。 今求めてるのはそっちの名前じゃぁなくって―――――。 ) ……ああ、でも。 あの子なら何か知ってるかも、か。 ( 話した事もない子だけど、顔は知っている。 廊下で時々見かける彼女の容姿は構内でもかなり目立つから。 正直話しかけるのはキツそうなキャラだったりもするけど―――――。 ) [Wed 26 Apr 2006 20:39:12]
未希 > ( 面白くない本だ。 最近は何だか作家も小粒で、これといって今好きな作家だとか、定期的に購読しているものもない。 お陰でこの本も長い事鞄の中に入っていて、10ページも読む前になんとなく手を止めてしまうようなものだった。 練習開始の時間を気にしながらだと余計に集中できず、文字列を追う視点もイマイチ定まらず。 ) ( それと、やっぱりこの間の夜、何かあったみたいだ。 ) ( 芸術科の子が、姿を消した。 聞けば、前にうちの学科でも話しにあがっていた娘だった。 ) [Wed 26 Apr 2006 20:28:26]
未希 > ( 暫らく学食で晩御飯食べるから、とお母さんに言っておいた。 もっぱら放課後の活動がメインになる小劇団の活動の前に学生寮の食堂で軽く食事を済ませておく。 食べ過ぎて気持ち悪くなるのもなんだから、軽めのパンとスープとサラダ、それからヨーグルト。 最後に濃い目のエスプレッソみたいにしてもらった珈琲を一杯。 一息ついて暫し、食堂の隅で食休みをする。 鞄から本を一冊取り出して、少しだけ読み勧める事にした。 ) [Wed 26 Apr 2006 20:02:50]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Wed 26 Apr 2006 19:58:21]
お知らせ > 冬矢さんが帰りました。 『( 不如意 )』 [Tue 25 Apr 2006 22:22:31]
冬矢 >  ( 問題は何ができるか―がさっぱりわからない。事件自体が神隠しといってもいい不可解なものであるから調査もへったくれもありはしない。これが犯人がわかっていれば簡単なのだけど、手を出そうにもそもそも出す対象物が霧の向うのようなもの ) いきあたりばったりに任せるしかないか ( なんとも心楽しい結論だった ) [Tue 25 Apr 2006 22:16:39]
冬矢 >  ( 殺人だの破壊だの、物騒な事件に事欠かない街。しかし大学構内でとなるとまた話は別だ。そもそもそれなりの余裕がなければ通えない大学、構成員は基本的に無害な者が大半。イジメは冗談事ではすまないにしても、少なくとも人一人―などというのは十分珍しくそして大事件だった ) 嫌だな ( ぼそりと呟いたそれが偽らざる気持ち。顔は知らなくても同じ学生だ。仲間の身に何かあれば、気分悪いし何かできることがあれば―と思う ) [Tue 25 Apr 2006 22:07:04]
冬矢 >  ― ( 廊下にも歓迎したくない気配が沈殿しているような錯覚に囚われる。先日学生の一人が行方不明になった、という噂の陰が自分の心にあるからか、と内心で独り言 ) 神隠し… ( 口に出せば空気はさらに重く。気のせい、とわかっていても歩む爪先が進む速度は減衰していって。フェザリアンの虐められっ子だったという。何か妙なことをさせられて消えた、というが ) [Tue 25 Apr 2006 21:58:57]
お知らせ > 冬矢さんが入室されました。 『( 不穏 )』 [Tue 25 Apr 2006 21:55:35]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( ぁ、やっぱり皆を待てば良かったのだろうか… と思うのは、部屋に着いてから )』 [Mon 24 Apr 2006 21:01:12]
跡野末理 > ―――? ( スカートのプリーツは乱さないように? セーラーカラーは翻らせないように? 知らない。 コツコツと、かっちりとした革靴の靴音も高らかに突っ切る中で… ふと、『団員募集』のポスターに眼を留めた。 …なんとなく検討しつつ、今日もまた覗きに行かなかった芸能科が中心になっている課外活動… どうしようかと思うのだけど、今日はもう遅い ) [Mon 24 Apr 2006 21:00:31]
跡野末理 > ( …紛れ込んだ… のだけれど ) ―――〜。 ( …チラチラ… …ヒソヒソ… ぽつぽつとイロモノを見るような視線を集めるのは、気のせいじゃない ) ………。 ( 今更だけれど セーラー服はオーパーツ? であれば、式典用に一応指定されている物の一種とは言え、着る人は稀なのだろう。 …多分大学史博物館辺りに飾ってある肖像画の中で、その昔の優等生が着ているような、埃を被った印象…。 女の子も男の子も、お洒落したい年頃であれば避けるのが普通なのかもしれない )   ( 馴染みの無い『洋服』を着こなせず、奇異の視線で見られてはたまらないと思っての選択だったけど… 間違いだっただろうか。 …とは言え… やっぱり自分で『適当に』選べる自信は無いし、仮にも学校指定、判定してしまった手前このままで通そうと… やや足早に雑踏をすり抜ける ) [Mon 24 Apr 2006 20:32:40]
跡野末理 > …『しろ』って言われるとね… ( 空飛ぶ相手をどうにかしろと言われても困らないが、飛べと言われると困る。 改めて見上げるクラスメート達を映す感覚を一段霊性寄りにシフトさせようとするけれど… 里のそれとは規格外の技術に翻弄されて、目眩を起こして吐気を催すだけだった ) ―――〜波? 流れ? 何でもいいけど。 ( 暫く見つめたら、頭をふりふり立ち上がろう。 …ぱんぱん ヒラヒラしていて落ち着かないスカートを叩いて、上空のクラスメート達に手を振った ) 〜お先にー! ええ、帰るわ! お疲れさまー! ( そういえば居残り組に一際奇抜な飛び方をするキミドリちゃんは居ないみたい? 一度振り返って… 寮なり家なり夜遊びなり、校舎を後にする学生達の流れに紛れ込んだ ) [Mon 24 Apr 2006 20:12:16]
跡野末理 > ( …魔術科のカリキュラムの一つ、飛行術…。 必修では無かったと思うけれど『有用』と判断して迷わず履修したそれは、一年生の、おまけに魔法ド素人には敷居が高く… 暫くは病み上がりだのスランプだのと理由を付けて時間を稼ごうと思うけど、それで飛べるようになるとも思えない――― ) ―――〜それがダメなのね。 ……ぅん…… ( 自分の意識に首を振って… 『まず『信じなければ』始まらない』 もの凄まじく強い思い込みこそ根本原理と解釈した魔術に… 難しそうに視線を落として、膝に顎を乗せた… ) 〜ゃ、勿論受け入れるわよ? …あんなに当たり前に飛んでるんだし… けど――― ( …水泳だって立派な特殊技能になるアマウラ人。 忍びであれば水に浮く事こそ修得しているけれど、『空』は突飛な話に思えてしまう ) [Mon 24 Apr 2006 19:59:09]
跡野末理 > ( それはどこぞのポニコが眼にしたのなら大喜びな光景だろう。 …夜の帳が落ちたトラックで… 星空のキャンバスに箒の筆を滑らせて、可視領域にまで反応させられたマナのリボンを引きながら… 幾つかの影が宙を舞っている… ) ―――。 ( 見学者指定席の芝生の上で、脚の内側に手を回す体育座りをしたセーラー服のお下げ髪は、呆気に取られたような表情で、その光景に魅入っていた ) [Mon 24 Apr 2006 19:43:32]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( …事も無げに飛ぶわね… )』 [Mon 24 Apr 2006 19:33:59]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 ...back to night, 』 [Mon 24 Apr 2006 03:42:54]
未希 > ( 何も起きないって分かっていた。 それなのに意味も無くドキドキしてそのスリルを楽しんでいただけ。 私はそれでは何も起きない(・・・・・・・・・・)って知っていた。 登り慣れた屋上から暫しヴェイトス市の夜景を眺め、その夜は大人しくやり過ごす事にした。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:42:32]
未希 > 13――――1…4っ!! ( 息が詰まりそうな声を上げて、最後の一段を飛び越える。 目を瞑って、息を止めて、ギターケースのストラップを強く握り締めて。 ) ――――――… …… ……… …………そりゃ、そうだ。 ( 目前に迫った鉄の扉を押すと、キィ、と軋む音を立てて夜空が広がった。 風の音が吹き込み、無音が霧散していく。 ) ( 何も起きなかったということ。 )  [Mon 24 Apr 2006 03:39:04]
未希 > ――――――――――。 ( 一段。 二段。 三段。 四段。 ) ( ゆっくりと四角い窓は近付いてゆく。 張り詰めた空気の中、じんわりと麻痺したみたいに頬が痺れてくる。 自分で進んでおいて怖いなんて感じるのは、滑稽だ。 ) ( 5…6…7…8……9…………。 ) ( 視界の隅を誰かが掠めた気がした。 気のせいだ。 窓の四角だけを見て、首も視線も横に逸らさないことにした。 ) 10………11…………12………………( どうして階段を数えているのか分からない。 ただ、それが限りなく正解に近い、然しなにか要素の足りない行為だと思ったから。 窓はもう、目の前に迫っていた。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:35:01]
未希 > ( 情報が足りない。 キーワードが足りない。 ) ( 本当は何も起きていないんだ。 暗い構内を一人歩く異常なシチュエーションを自分で作って、其処に理由を与えて楽しんでいるだけ。 ) ( この先に近づかない方が良い場所がある。 あるけれど、私は真相に近付くべく進む。 ) ( 少し歯止めの利かなくなった空想癖。 自覚がある間が止め時。 ありもしない、頭の中で生み出した事情を人に話したりしだしたら末期的だ。 占い師の人に訳知り顔で語っちゃったりしたっけか。 ) ( 最後の角を曲がると、其処に屋上へ続く最後の階段。 見上げれば、闇の奥に小さな四角い窓のついた扉が見える。 私は其処が異常な場所だと知っている。 其処で今しがた何か異常が起きた事を知っている。 ) ( それでも踏み出した。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:27:59]
未希 > ( 私はまだその異常の尻尾も掴めていないのが現状だ。 だから今日のこの徘徊も、核心を得る事無く終わるだろう。 それが先にもう分かっているのに歩かざるを得ない。 何度も繰り返す異常な夜に閉じ込められているのかもしれない。 ) ――――――なんてね。 ( そういう妄想だ。 私は居もしない「誰かの人影」を追って、ゆっくりと階段を登っていく。 真上を見上げると、何処までも階段はぐるぐると続いていて、そのまま屋上に続いていた。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:20:56]
未希 > ( 少し濃すぎる廊下の黒に平衡感覚がおかしくなりそう。 目を細めて奥の奥を見通すと、誰かが音も無く駆けていくのが見えた。 ) ――――――ああ。 嫌だな。 ( 今夜もなにか、起きているらしい。 それが何なのか、この大学の何処に何があるのか、不安の正体がわからないから私は立ち止まって目元を覆う。 そして、それの正体を突き止める為に終わらない夜警を、今日も続けている。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:16:27]
未希 > ―――――いやいやいや。 ( 一瞬へンな事を考えた。 小さく頭を振って一つ頬を叩き、席を立つ。 耳に響く静寂を振り払うように、わざと乱暴にギターを背負って荷物をまとめ、教室を出た。 ぎぃぃ、と音を立てる扉が閉まると、やっぱりまた酷い無音。 べったりと塗りたくられるアクリルガッシュの闇が、何処までも廊下を塗り潰している。 いつも暗くて静かな廊下だけれど、これは少し変かもしれない。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:10:48]
未希 > ( 遅くまで舞台の打ち合わせとトレーニングに時間を費やし、夜。 とっくに皆が帰った教室で一人、ぼんやりと室内を眺める。 何だか妙なノリで加わった活動は、今の所悪くない調子で続いている。 資金面の不安は少し残るけれど、皆でカンパとかバイトとかをして補おうという話。 最初は微妙な空気を醸し出していたオディールは、相変わらずぶっきらぼうだけれど歩み寄りの姿勢も見せている。なにより、皆がその様子を案外楽しんでいる感もあって、先ずは一安心といった所。 主催(?)の鏑木は最初こそ妙な誤解を振り撒いてアホの子かと思ったけれど、練習に打ち込む姿は案外真面目で熱心で。 時々、格好良いなんて思う事もある、わけで。 ) [Mon 24 Apr 2006 03:06:06]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 40:邪ツ夜/U 』 [Mon 24 Apr 2006 02:59:20]
お知らせ > 一馬さんが帰りました。 『 ナイナイの神様、ナイナイの神様…ッ! ( お祈りしてみた。 ) 』 [Sun 23 Apr 2006 19:49:30]
一馬 >  ナイナイの神様って、アイディア届けにはきてくれねーよなぁ…。 (途方も無い事言い出した。) ……。 (考えた。) [Sun 23 Apr 2006 19:48:47]
一馬 > (だが。) ―――いや、待てよ…? (男の同性で考えるからいけないんだ。女の同性で考えれば―――― ) …それなんてタカラヅカ? (とある有名な女性のみで作られた劇団を思い出した。ああもう。) …どうにもこうにも、上手くはいかねェか。 (かといって何か面白そうな設定が無いかを考えるのを止めはしない。小ホール舞台の上にごろんと寝転がり、天井を見上げながら思索に耽る。) ……奴隷と貴族の恋はお約束過ぎるしなぁ。 (悲恋物語によくある設定だ。) 異種族設定は――――いや、あれは衣装に相当金がかかるよな。 (天使だの悪魔だの。舞台上で分かり易く演ずる為には羽だのなんだのと必要になる。 天使なら鶏の羽を毟ってどうにか、と考えたが人道的に嫌な気分。はぁ、と深い溜息が響いて。) [Sun 23 Apr 2006 19:41:45]
一馬 >  …ッくそ、相手役が誰かいれば―――ある程度こっちも書き換えてどうにか出来るんだけどな。 (先ほどの演技で潤んだ涙を手の甲で擦り拭いながら、独り呟く。) ……――――ん、そうだな…もし、此処を…… (ふと思いついた代案。これは単なる身分違いの恋で、、男から女に対する愛の告白のシーンだ。もし、これを―――― ) …女性に扮していた男に恋心を抱く男、例え同性だと分かってもこの恋は色あせない―――― (他の仲間が居たらへち殴られそうな代案。) ……いや、だめだ。だめだ。 (女装した男という所で無駄に自分の嗜好を思い出してしまった。何処か気恥ずかしい気分になって、首を横に振り否定した。) [Sun 23 Apr 2006 19:32:30]
一馬 >  こんなにも愛している貴女となら、苦しみすら喜びに変わるのに――――…… (叫びつかれた男は、掠れた声で恋人に向かってその言葉を送る。 ―――と。とりあえず、今回は此処までだ。目の前に恋人役の人はいない。あるのは壁のみだ。殆ど独り芝居に近いもの。ぐしゃりと前髪をかきあげて、普段の自分に戻ろう。) あ゛―――……、こんなうだうだ口上垂れるんだったら、行動にも移してみろってンだ。 (その口上こそが、演劇の要にもなるのは確かだろうが。それと本心とは別だ。ぺらりと近くに放っておいた台本を拾い上げる。) [Sun 23 Apr 2006 19:24:44]
一馬 >  貴女を愛さずして、私は誰を愛せというのです! このちっぽけな心は貴女の事だけで溢れかえっているのに!今もこうして叫んでいないと溢れる気持ちが収まらないんだッ! (シーンとしては、よくある身分違いの恋に引こうとしている恋人を止める男の告白。背を向け去ろうとしている恋人の事を、引き止めたい。その一心で叫ぶ悲痛な声。) ……―――何が恐ろしいというんだ、世間の目か、世の波の辛さか…ッ!! (台詞が後半になるにつれ、涙声になっていく。男は別れの悲しみに泣いているのだ。 自然と、演じている自身の瞳にも涙が浮かび―――― ) [Sun 23 Apr 2006 19:18:26]
一馬 > (此処は大学校舎内にある小ホール。改築増築が毎日のように行われている結果、校舎内にいくつも小ホールはあるわけだが、ここは一段と古びた所。それも当然か、新設の劇団というにはまだまだ未熟なサークル活動みたいなグループ。良さそうな所はあらかた名の通った人達に占拠されている後だ。ともあれ。) 愛してる、愛してるんだ! その七つの海の美しさを秘めた瞳、たとえ照りつける太陽の光りがあったとしても霞む事の無い金の髪! (それはまるで悲鳴に、叫びに近い愛の告白。) [Sun 23 Apr 2006 19:13:52]
お知らせ > 一馬さんが来ました。 『 嗚呼、何度でも何度でも、貴女の為なら叫んでみせる―――― 』 [Sun 23 Apr 2006 19:09:45]
お知らせ > 冬矢さんが帰りました。 『 ( やがて観念したようにまた本を開いた )』 [Sat 22 Apr 2006 22:20:21]
冬矢 >  なにやってるんだろ… ( 言われるままに勉強して。しかしたいした成果が上がっているとも思えず。たまーに友人から声がかかったと思ったら便利屋扱い ) どっかで区切っておかないとそのうち暗黒街にいってくれ、とか言われかねないな ( 味気ない学生生活。ただでさえ青春これでいいんですか?なんてこと思ってしまうお年頃 ) [Sat 22 Apr 2006 22:09:31]
お知らせ > 冬矢さんが入室されました。 [Sat 22 Apr 2006 22:05:47]
冬矢 >  ( 文字列は目を痛めつけ、難しい言葉は脳細胞を苛む ) 休憩… ( 思考が煮詰まりかけたところで、息抜きを決定。本をパターンと景気良く閉じれば、眉間を揉み解しついで背伸び ) あーあ… ( 教室に今残っているのは自分一人。ちろちろとしたランタンの明りに顔を照らさせながら椅子にもたれかかって大あくび一つ ) [Sat 22 Apr 2006 21:58:34]
冬矢 >  … ( 芸能科の学生さん達のような、活気も明るさもない。文系バリバリの学部の生徒の時間延長勉強は、ランタンの明りを頼りに小さな文字がびっしり書かれた分厚い本を敵手に格闘するという陰気なもの ) うぐ… ( 「権力は神様から与えられたもの、だから王様は神様にだけ従えばいいという考え方が普通でした。しかし、ここに『良い政治をするために』という条件がついたため、悪い王様は政権を失うという可能性が発生しました。逆にこれを積極的に考えて善政こそ王の義務としたのが―」脳内で平易な説明に組み立てなおして理解しようと試みるが。あまり効果は上がらず ) [Sat 22 Apr 2006 21:45:20]
お知らせ > 冬矢さんが来ました。 『( 居残り )』 [Sat 22 Apr 2006 21:40:56]
お知らせ > オディールさんが退室されました。 [Sat 22 Apr 2006 21:16:06]
オディール > (走り回りながら叫べとか言われない限り大 丈 夫 ―――だと思いたい。何せ奴等、何を言い出すか解らない) [Sat 22 Apr 2006 21:16:03]
オディール > (「カンパはそこそこ順調だよう」、とか、適当に帰って来る答えをいなしながら) …………ン、 (咳き込み) ―――「例えば、君達が立っている信念と言う名の足場すらニセモノだと言うなら―― 君達は一体、何を信じるのかね?」 (威厳に満ちた壮年の低音を演出しながら、台本を持った手を軽く掲げてみせた。動きは兎も角声色は完璧。俳優と言うより声優向き) [Sat 22 Apr 2006 21:13:33]
オディール > 配役の件にしろ、一度会議を開いてどうにかする必要があるだろうな。……しかし、この演劇、この予算で本当に収まるのか? カンパは順調なのか? (…此処で、出してやろうか等と自分から言わない。吝嗇だと言えばいい、ただ、忌避されたくはなく敬遠されたくもないのだ) 台詞は別のものを読んでやるから、早くしよう。此の後も睡眠時間を削らねばならんのだ。 (…勢いとお付き合いで始めた筈のプチ劇団に、何時の間にか入り浸っている自分が居る事に、自分が一番驚いている。気を使ってでも此処に居る自分に) [Sat 22 Apr 2006 20:53:43]
オディール > たとえばの話だ。貴様らに好いた女が居たとしよう。その女の前で他の女に堂々と告白出来るかと言う話だ。……何?そんなに重く考えるな?……恐らくは一番解りやすい例え話だ。序でに言うなら俺に恋人は居ないぞ愚か者。 (マシンガントークでつらつらつらつら吐き捨て、眉を顰めた。意志が変な所で固い) 兎に角。断固拒否する。何なら書き割りの樹でもやってやるから。……舞台は冬じゃない?白い樹があっても良いだろうが戯け。 [Sat 22 Apr 2006 20:47:41]
オディール > (衆人環視の元で校舎裏の告白を行えと言われているようなもの。胸の内を抉り出されるような羞恥は、それなら素っ裸で親の葬式に行って失禁した方が幾らかマシだ、と この状況に思う。キチガイの方が楽なのかと) ………断固断る!!貴様ら頭がおかしいんじゃないのか!?おかしくはなくとも、俺の価値観で言えば充分狂ってる 其処笑うな!! (配役を決める前に台詞合わせをしようとの名目で集まった筈だが、何時の間にか準主役の役を押し付けられそうな姿勢。この場だけだからいいじゃないかと言われてはみるも、その準主役の男はプレイボーイ。歯が浮くような、ガムシロップ十数個分の甘ァあああい台詞を吐かねばならんときた) [Sat 22 Apr 2006 20:39:13]
お知らせ > オディールさんが入室されました。 『 ――例えば人前で愛を語れと言われたら。 』 [Sat 22 Apr 2006 20:34:39]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『だ が こ と わ る !』 [Sat 22 Apr 2006 17:59:26]
シャッテンマイア > で……具体的には魔法と医術を併用した治療法が用いられるわけだが、その分量というかまぁ比率を見極めるのも当然難しい。こればかりは教科書ではなく実際の現場で体に叩き込むしかない。 ( そんなやり取りを色々繰り返した結果、振り向いたその顔が若干赤かったのはご愛嬌。 ) 間違えないでもらいたいのは、何も魔法医術や物理医術が、どちらに対して劣っているでも優れているわけでもない。患者の状態と周りの状況に合わせて、使い分けたり組み合わせたりすることが大切なのだ。事実、中央病院では何人かの医療チームを組んだりして、重症の患者の治療に当たることも多い。一人の天才医師より、複数の有能な医師が必要だということだ。 ――今日の講義はここまで! ( 教卓に両手を突いて、最後だけ大きな声で締めくくる。いい加減、さっさと終わらせて逃げ帰りたかった。 ) 『おつかれさま、初めてにしてはなかなか筋があったわよ。どう? これを機に教員になったりしてみたら――』 ( つかつかと早足で教室を出ようとする背中に、同級生だった女教師のイジワルな声がかかる。思い切り振り向いて、こういってやるんだ。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:59:10]
シャッテンマイア > ( 己は医者だ。一対一で向き合って話すのは平気だが、こう一段高い位置から大勢の視線を浴びて何かを説明するのは本当に苦手である。 ) ――と、このような薬物反応が起こりやすくなるために、種族によって薬品の使用を変えたり、手術の術式を選ぶことは、知識として知られていても技術面で若手が追いついていないのが現状だ。 ( できるだけ生徒たちに背中を向けて、黒板にチョークでカリカリカリカリ字を書きながら説明していく。 ) 『こーら、シャルテ特別講師。ちゃんと前を向いて説明しなきゃだめよ』 ( ”うるさいな、いちいちいちいちっ”やたらと彼女が煽るものだから、後ろからクスクスクスクス笑い声が聞こえてきて落ち着かない。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:42:38]
シャッテンマイア > ( ことの始まりは、一通の手紙だった。それは懐かしき同級生からで、記憶どおりなら彼女は大学で教鞭をとっているはずだった。更に記憶が間違い無いものであれば、そこに書かれていた内容は”久しぶりに母校に遊びにきたら?”とかそんな程度の文だったはずだ。 ) ――くそっ、私はお前を恨むぞ。 ( こっそり毒づいてから、また授業再会。久しぶりに母校の様子を見てみるのもいいかもしれないと、のこのこ出てきたのが運の尽き。あとは勢いに乗せられて、医学科の特別講師だかなんだかの肩書きを押し付けられたまま、無理やり教室に引っ張り出されたのだ。 ) まぁ、一日――この授業だけというのだから、我慢してやるが。 ( ぶつぶつぶつ。自警団本部に戻ったら、仕事がたんまり積もっているだろう。思い出すだけで鬱になる。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:32:52]
シャッテンマイア > えー、要するにだ。人の血液にはこのような成分が含まれているが、悪魔やドリームズといった種族の血には―― ( 教室の一室に、大きな黒板を指して、ぎこちない説明をする女医の姿があった。大勢の生徒たちの視線を浴びるその格好は、自警団のものではなく、白衣にタイトスカートという格好。めがねの奥からのぞく瞳には、明らかに戸惑いが浮かんでいた。 ) 『ほらほら、シャルテ特別講師? もっと大きな声で説明してあげないときこえないでしょう?』 ( 横に立つ教員は、茶化すように笑顔で突っ込んでくる。 ) わ、わかっている! 大体、母校とはいえなんで私がいまごろ特別授業になぞ借り出されなければ―― ( ぶつぶつと文句をいいつつも、かつての同級生である女教師を半眼で睨む。 ) [Sat 22 Apr 2006 17:23:22]
お知らせ > シャッテンマイアさんが来ました。 『(それは、医学科の授業の一つ)』 [Sat 22 Apr 2006 17:17:30]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『仕事を終えた足で家へと向かう…』 [Sat 22 Apr 2006 13:11:12]
ヒグラ > (どさどさと荷物を降ろしていくぺーすは結構早いです。数分をかけて、荷物を降ろしてしまえば、また、扉の鍵をかけてしまい。鍵を返しにと向かいます。時折、遠くで話し声や笑い声がきこえますが、軽く視線を向けるだけで) [Sat 22 Apr 2006 13:01:13]
ヒグラ > (程なく、荷車の前まで戻ってくれば、かちゃん、と倉庫の扉を開ける。からからと扉を開き、荷車に積んであった用具を下ろしていきます)よいしょっと… [Sat 22 Apr 2006 12:52:32]
ヒグラ > (用務員の待機をしていた人に事情を説明すれば鍵をかしだされて。それじゃ、と元の荷車の場所へと戻っていく。このまま、いたずらっ子でも現れない限りは問題なく終われるでしょう)俺と同じくらいの奴が多いんだな…(敷地内を歩いた感想。ポツリと漏らします) [Sat 22 Apr 2006 12:44:41]
ヒグラ > (で、がらごろとしているうちに到着したのはとある倉庫の前。とりあえず荷物は一度ここにおいて職員に話を通し荷物を入れていかないといけません。すこしなら大丈夫だよな。と荷車を置けば、走って用務員の待機室へ向かう) [Sat 22 Apr 2006 12:36:23]
ヒグラ > (荷車をゴトゴトと引きながらキャンパスに足を踏み入れる。今日は休日ということもあり人気は少ないけれど、やっぱり何人かは来ている様子。研究とかあるのかもしれない)えっと、この荷物は…、あっちか(案内板で現在地をチェック。ものめずらしそうにしつつがらごろと奥へ進んでいく) [Sat 22 Apr 2006 12:26:20]
ヒグラ > (荷物運び、ということで納品物の配達を頼まれる事もある。商人からたのまれたのは荷車一杯の筆記用具や用紙。どうしても大量に消費するのだそうで…)…此処がヴェイトスの寺子屋か…でかいなぁ…(どうしても学び舎というと小さな家のイメージがあるのだが、ぶっ飛んでしまいました) [Sat 22 Apr 2006 12:18:57]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『荷車を運ぶ少年』 [Sat 22 Apr 2006 12:15:22]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 魔術科…って何? なんて、口に出来やしない )』 [Fri 21 Apr 2006 20:07:18]
跡野末理 > ( …変わらず人の良さそうな顔で微笑む職員は、事も無げに言葉を続ける… 『ご入学と復学、おめでとうございます。 よかったですね。 ようこそ、ヴェイトス大学へ。 ガイダンスを行いますので、暫くそこでお待ち下―――』 )   ( はい? ) [Fri 21 Apr 2006 20:04:05]
跡野末理 > ( …飛燕は、レッドの事を知っていたのかもしれない…。 …クリスティアでへまをした私を助けてくれて、素性を知られたのに殺せなかった、彼…じゃなくて彼女の事を… )   ( …看板背負ってる飛燕であれば、そんな事は問題にならないから… 救済処置としての飛燕出向… そして、これはそのオマケなのではないかと思う。 ……まだ見ぬ上司に会ったなら、お礼を言わないと……。 そんな事を考えて… 目を閉じ、溜息一つ )   ( 『それじゃあ』と窓口を立ち去ろうとしたら――― 職員の戸惑ったような声がかかった。 『ぁっ、アトノ マツリさん?』 ) ―――? ( 彼女は飛燕の人間なのか…? でも…。 心拍の上昇を表情に出さぬよう務めつつ、首を傾げたら ) [Fri 21 Apr 2006 19:53:17]
跡野末理 > …すみません。 これは、こちらでよろしいですか…? ( よろしいも何も、宛先なんて書かれていないのだけど。 …差し出された洋風の封筒の、封印を確認した職員は… にっこり微笑んで、慣れた手つきであっさり封を剥がしてしまう ) ―――? ( もうちょっと、こう… 奥へ引っ込むとか、何か出来ないものかと微妙な苦笑を返して――― ) ……(そうか、お金)……。 ( 今さっき自分で考えた事に、は としたように笑顔を引っ込めた ) [Fri 21 Apr 2006 19:35:14]
跡野末理 > ( だから、どうなったって知らない。 …これが間違った選択だったとして、少なくとも今の所は、私の所為ではないと思うから… ) ………。 ( さすがに比較的分かり易い位置に設けられている事務局窓口は、同時に何人も捌けるような作りになっていて… 『何処へ届け出たものか』 と 『本当に届け出ても良いのか』 という二つの思いに揺れる暫しの間の後。 …なんだか遣る瀬無い気持ちで一杯にさせられながら、窓口の一つに歩みを進めた… )   ( まぁ… お金返さないとだし。 良いんだけど ) [Fri 21 Apr 2006 19:31:52]
跡野末理 > …(それなら)…。 …(一般の来訪者として表の窓口にそのまま持って行くけど、良いのね)…? ( 誰に問うでもなく。 『どうして私がそんな物を届けているの?』 と疲れた表情で肩を竦め、案内板の前を歩き出す… ) ……に、しても…… ( 広いわ。 …それとなく見回した空間に、溜息を零した…。 …日も暮れたけれど、まだまだヒトケが引く気配は無く… それ程ではなくとも多少珍しい着物姿に向けられる視線が、くすぐったい。 …洋服で来なかった事を悔やむけど、期限も迫っていたのだから仕方が無いか… )   ( こんなのは忍びの仕事じゃ、ない ) [Fri 21 Apr 2006 19:18:01]
跡野末理 > …(つまり、この学府の『長』に宛てた物)…? …(だけどそれなら個人名を出すでしょうし)… ( …ふむ…? 封筒を額に当てるようにして考えてみたって、答えは出て来ない。 …普通に、『事務局』という所に持って行けば良いのではないかとも思うのだけど… それではわざわざ忍びを使う意味が分からなかった ) ………。 ( かと言って、封印されている中身を確認するような真似はしたくないし… 行き詰まる思考に、姿も見せずにヴェイトスくんだりまで出向かせた飛燕にささやかな苛立ちを覚えてしまう ) 〜私の知恵が足りないなんて事は無いわよね…? ( もしかして当たり前に考えつく事が抜けている? …『21日20時』… じわじわと近付く期限に、トントンと爪先で地面を叩いて――― 思考をクリアーにしようと務めても、判断材料が不足しているという結論は変わらなかった ) [Fri 21 Apr 2006 19:03:04]
跡野末理 > ( 聳え立つような… それでも全てを表示し切れない案内板の前で、薄っぺらだけれど大判の封筒を手にした着物姿のお下げ髪は、事務関係だけでも多岐にわたる部署名に首を傾げた ) ………。 ( 宛先も差出人も記されていない封筒は、受け渡し方法の一つも指示されずに、ただ『ヴェイトス大学へ届けるように』と托された物。 …それだって手渡しではないから、もしかしたら自分の手に渡る前の段階で不備があったのかもしれないし… あるいは担がれているのではと思うけど。 とりあえず、与えられている情報だけで判断するより他に無い ) [Fri 21 Apr 2006 18:51:17]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( ―――何処に届けろって? )』 [Fri 21 Apr 2006 18:39:02]
お知らせ > オディールさんが退室されました。 [Wed 19 Apr 2006 22:22:21]
オディール >  …………しかし、由乃屋とは何処にあるのだ。 (次こそ、色良い返事の準備をしておこう と思う) [Wed 19 Apr 2006 22:22:18]
オディール > (知識として知る友人とは、同じ趣味を共有し、喜怒哀楽を共にし 時に別れようとまた出逢うもの。そんな大袈裟な意味を彼らに求めている訳ではない) …… ディリータ、 プルミエ、 ビリア、 (ここ数日で、記憶の棚に急に増えた名前を) ……カブラギ、 サガエ。 (友人と呼ぶ為にも) [Wed 19 Apr 2006 22:20:47]
オディール > (きっとこの話に出て来る、「己が身より大切な恋人」の気持ちも解らない。「十年来の親友」の気持ちも解らない。「命を分けた仲間」の気持ちも、きっと解らない。 友人と呼べる友人も無く、初めて歌らしいものを口にした三歳の頃から積み重ねた十五年間は、彼らが見ればきっと空虚でさみしいものだったんだろう。父に触れて貰った記憶など、彼の気に入るように歌えた時に褒められ撫でられた記憶しかない。 それをどう思うのだろう) …………。……とも、だち。 (台本をなぞると、その文字が浮かび上がったように見えた) [Wed 19 Apr 2006 22:12:54]
オディール > (…別に、打ち解けたくない訳ではない。誘いが嬉しくなかった訳ではない。けれど劇団の話だって、唐突に舞い込んで勢いで受諾した話だった。今まで孤立無援だった島に突然大勢の人間が押しかけて来た未開の住人の気分。例えるなら、ヴェイトス市に存在を追われたヴェイティアン。… 唐突に周囲に満ち溢れてきた音に、戸惑いが隠せない。あんなに沢山の声を、生きる音を身近に感じたのは久し振りだった) ……… 良くない、傾向だ。 良くない。 (一日二日で、人間は変われない。洋燈に透かすように台本を眺め) [Wed 19 Apr 2006 22:05:30]
オディール > ( ――そうか、じゃあまた今度な。 そう言ってはくれるけれど、きっと二度目なんて無いんだろう。苦笑いと一緒にそそくさと帰って行く、件のプチ劇団のクラスメイトたち。……これで、台本の手渡しと簡単な打ち合わせは終わり。まだ配役も決まっていない台本を抱え、背を見送って、洋燈にぼんやりと照らされた教室をぐるりと眺め) …………………。 はぁ。 (溜息。) [Wed 19 Apr 2006 22:00:32]
オディール > ……夜食は体型の維持にも推奨しない。おれはこれから個人的な用向きがあるので、あなた方は早く帰るといい。 (由乃屋寄ってこうぜ。 始まりはそんな、彼らからすればお近づきの第一歩だったのだろう一声をいともあっさりと打ち落とす。日傘を使う時間ではない、畳んだ黒いそれを持ち、肩に鞄を担ぎながら) [Wed 19 Apr 2006 21:58:49]
お知らせ > オディールさんが来ました。 『 ―――結構。 』 [Wed 19 Apr 2006 21:55:01]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 36:ツンとかデレとか! 』 [Wed 19 Apr 2006 01:08:45]
未希 > うるさいよ。 元気だったよ。 さっきまで。 そもそも誰にデレ。 何にデレ。 そんなの興味ないっての。 ( 素っ気無く言い切ってツンとかデレとか下らない言葉を多分魔術科で仕込まれてきた緑色の顔をぐぃーと手で押し退けた。 かなり固定されてきたヨシノヤヨシノ(※偽名)を訂正するのももう今更っぽく。 いや訂正したけど聞かないんだよコイツ。 そして――――。 ) うるさいっ。 やるよ! 舞台上がる! でも見に来るな! ( 下らないところばっかり人を観察してるのが気に喰わないのだ。 蹴っ飛ばした。 ) [Wed 19 Apr 2006 01:08:00]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『 狙うはお姫様だネ☆( お姫様は主役じゃないヨネっ? )』 [Wed 19 Apr 2006 01:02:39]
ナンテコッタ > おー?ドウシター?元気かー?ナンテコッタはヨシノヤヨシノの事応援してるゾー?デレ分不足で一歩テマエー、デレになりきれないしゃいがーるー?( なんだか溜息ついてトホホーというか舌打ちーというか、どっちにしろお疲れなお友達の隣でホラホラーと人魂怪光線振って見せつつ ファイトー、とかぺっかぺかなスマイリー。 人魂乱舞中。 )( そして 参加するみたいだけど、とか他人事みたいな口調を聞いて、カ!と目を見開く ) 微デレか…ッ! ( 得たり、とばかりに遠くを見つめて何かと交信中。ぴーががー。 ) そんな事言って案外乗り気だッたりするするー?ウフフー、案外熱血っ娘だものネーっ よーっし、ナンテコッタ応援しちゃうゾー☆ ( 階段の手すりの上にひらり飛び乗り、細い手すりの上に立ったままバランスとってツルーンと滑り降りながら何ぞ言うた。 時折辺りを伺うのがちょっとフシギフーシギー。 ) [Wed 19 Apr 2006 01:00:45]
未希 > ――――…通じる言葉と通じない言葉の匙加減が難しいんだよアンタは。 ( 言ってもしょうがない事を溜息吐きながら呟く。 ツンデレとかつまんない言葉ばっかり仕入れてきて大変たちが悪い。 ) …デレ分とか、あると思う? ( 睨み付けるようにして拳を固めてみせ、ああ、芸能科どう説明すりゃ良いんだと途方に暮れる。 長くて地道な説明が何処まで通じるか分からないが、人間社会のいわゆる大衆娯楽ってものから説明しようか。 芸能横丁連れてきゃ一発な気もするけど。 どっちかっていうと今まさに煌々と碧に煌くコイツの方が芸人だ。 遠くの廊下から見たら人魂。 ) さぁ。 いちおう役者として参加するみたいだけど。 まだ何の役になるか知らないし――――そんな、主役みたいなトコには間違っても収まんないよ。 ( 収まられても困るってもんだ。 暗い階段を降りれば、正面出口は直ぐ傍。 とりあえず由乃屋寄って芸能横丁行って、などと予定を考えつつ――――今日もナニゴトもナシ、とベタ塗りの黒闇を少しだけ振り返った。 髪の長い女のシルエットも、無い。 ) [Wed 19 Apr 2006 00:41:55]
ナンテコッタ > コムギコじゃなかったらカタクリコなのカナー?シラタマコー?アンコー、キナコー。むーン?餡子は粉ジャナーイ?( ばっちりエルフでぃす。パンクスじゃなくて地毛デス。 胡散臭すぎる名前に誰も覚えてくれない通称「キミドリちゃん」は相変わらずへらへら笑いながら隣で覗き込んだり、後ろ向いてみたり落ち着き泣く勢いだけで喋ッておったとさ。 ) ヨシノヤヨシノー、は世間的にツンデレー?オッケィ!大丈夫!ナンテコッタはぐーの中のヨシノヤヨシノ的アイノカタチはわかッてる!らヴー。( 鼻血でたけど。っていうかまだてろーんと出てきて気が気じゃありません事よ! ) ゲーノー科はー…… なんだか面白いヒトいっぱいいて楽しいネー?何するトコロー?( ぶっちゃけ、カバーする部分が幅広すぎてようワカラン。学生も多種多様すぎる気がする。でも楽しそうだから潜りこむ。そんな魔術科学生がヒトリー むしろ魔術科、って言う方が疑われるんですが、ナゼニナゼニー ) じゃあ、じゃあ二つに増やしましょー。あれあれ?ミッツ?ヨッツ?イツツー?いっそのことゼンブー!( 人差し指だけだった光源が中指、薬指、小指、親指ー、と立てていくにしたがって灯り えいやー、と突き出せば両手の指先全部からぺかー、と怪光線。 わしゃわしゃと指を動かすと―― ワオ!鬱陶しいー! そんな疲れるだけで全く無意味なネタ披露しながら悩み無さそうにワロタ。 真っ直ぐ行けば良い所を迷路でもいくみたいにあちこち曲がるのは何時ものコトだし、あんまりキニシナーイ。 ダイナマイツバデーになるため肉は食いたいんだが食うと吐くとか難儀な体質なのだそうだヨ! ) えっと、そんでオシバイ!愛しちゃうの?らぶすとーりー?ちゅーしちゃったり?ワオ!ドッキドキー? ( てひひひー ) [Wed 19 Apr 2006 00:31:18]
未希 > つけてない。 シラナイ。 コムギコカナニカダ。 ( よくわからないガイジン? 自称エルフ的な生物相手に、いい加減な標準語で返した。 家族の名前は知らないが、正直未だに本名だと信じてない。胡散臭過ぎるっていうか。 ) 別に。 私がいつも機嫌悪いみたいじゃないそれ。 クラスで小さい劇団みたいなのやるっていうから、ちょっと誘われてやってみようと思っただけ。 で、さっきのも台詞の練習。 っていうか分かる? 意味分かる? 芸能科って何する所だかそもそも分かる? ( 説明面倒臭そうだなぁ、と思いながら問うてみた。 実際コイツが何者かかは兎も角、唐突に常識が通じないことがあるのは確かで。いちいち聞いてみないと話がかみ合わないまま前に進みそうで怖い。 榎とか言ってるし。 ) 足元くらい見えるし…ああ、でも明かりはあって困らない。 ( 緑色なのが少々鬱陶しいが。 一つ、二つ、先の通路の分かれ道を選びながら歩いていく。 ホントに肉食べられないわけ?などと由乃屋を根底から覆すような話に耳を傾けながら。 ) [Wed 19 Apr 2006 00:02:34]
ナンテコッタ > 今ヒトに疑問符つけた!疑問符つけたネ!?パパンにもぶたれた事ないのにィー!( なんだかこう、毎度毎度殴られーので骨格変わりそうなほっぺた抑えながらお宮のごとくめそめそくすんくすん。そんなしながらもああ、鼻血どうしようー、とか案外冷静デスタ!ワオ!KOOOOL! ちなみにパパンの名前はホントーニゆいますヨ! ) ワオ!なんか今日のヨシノヤヨシノは優しいゾー?どうしたのー?イイ事あったー?( 血圧上昇中の娘さん見上げながら差し出されたハンカチに「わー、やさしー」とかオメメキラキラさせてみる所存。受け取ったハンカチ?おもむろにひらいてぶびー、とか鼻噛んだ。デリカシー?ヒューマンの言葉は難しくてヨクワカラナイネ! ) オー勉強ゥー?エンギーエリンギー…… なんだろう?( む、と言葉が続かなくって首傾げた。 ) えのきっきー? ( しかも聞いてみた。キノコ二連発。脳のアレ?キノコ生えてませんヨー ) オッケィ!ねぎだくツユ抜きー! てっきりナンテコッタは好きなオトコノコでもできちゃったかとおもッてキュンキュンしてましたノヨー?( えへー、とか笑いつつお手手借りて起きますヨ。立ち上がったらぴしー、とY字のポーズはお約束デス。 さっさと先いッちゃう ) ヨシノヤヨシノはまーたまたまたヒト置いてくーゥ。 足元アブナイヨ?何かにょろにょろ生えてたらどうしるノー? ほりゃ。( 重い音とともに締められた扉。先をさっさと歩いてッて、風景に立ち止まるよな娘の後ろ、トンボ取りみたいに指先をくるくる回して魔術回路を開けば、その先にちっこい光源を灯す。 指先から手首までにびっしりと文字だか模様だかが緑に光るのはイツモノコトー。 ) [Tue 18 Apr 2006 23:50:40]
未希 > アンタって人(?)はァ――――ッ!!! 出てくるなら出てくるってジワジワ予兆を見せろよ! 殴りたくなるような台詞と共に出てくるなよ! すごい機嫌良い時に緑色に光るなよ! よ! もう! ( もう無茶苦茶だが。 殴り慣れてきた所為か謝る気配すらなく。 大丈夫指輪とかついてたって所詮非力な女の子。 オンナノコ。 ホラ大丈夫?とか優しくハンカチとか差し出すサービスもしとく。 ) お勉強っ。 演劇ッ。 えーんーぎ! 何でそもそもアンタがそんな浮かれ…ああ、いつもの脳のアレか。 ならいい。 由乃屋行く? ( ほら立て、とばかりに手を差し伸べて、とりあえず屋上へと続く扉を閉じた。 途端に風の音は止まり、月明かりは遮られ、無音の闇は濃く黒く重く、アクリルガッシュの黒みたいにベッタリと廊下に横たわっていた。 あんまりこの光景は好きじゃない。 ) [Tue 18 Apr 2006 23:32:04]
緑の。 > ( ボグシャー 真夜中の屋上でそんな音がしたかもシレナイ。 狙い違わず握られたグーがめり込みます。 迫るぐーぱんちがあんまりに迷いがなかったモンだから笑顔のまンま。 イイ角度でブン殴られながらナンテコッタちょっと このままだと首が折れるカモー?カモカモー?とか思ッてみた。 そんな思考も0.3秒。 ) へぅあァ……ッ!!!? ( 妙にヘタレな悲鳴とともに派手に仰け反りつつぎゅるんぎゅるとターン540。屋上の床にズシャラァァァ あれれーッ?ワタクシ今どッち向いてますかー? ) 痛・・・・・・・・・・・・・・・ ッた―――――――――――――ィッ!! な、なにするンでィすかヨシノヤヨシノーッ!はなぢー、はなぢがでましたヨ!?第一そんな指輪いっぱいつけた手でグーとかアリエ……ナッッ!?痛ッたァ――――――ィッ!( てるーんと鼻血たらしつつほっぺた抑えて猛抗議の上に叫ぶねッ! 帽子はバッチリ手で抑えつつだ。ナンテコッタは気配りユキトドキーデスヨ? ) [Tue 18 Apr 2006 23:22:54]
未希 > うわあああアァァァァァ――――――ッ!!! ( 最近ちょっと反省しようかなあとか思っていたんだけれど。 無条件でグーが出る相手って居ませんか? 私の場合コイツ。 殆んど反射的に飛び出したグーの狙いはしかも顔。 だって絶望的なまでの空気読まない才能が腹立たしいんだもの。 これからちょっとシリアスになろうかとか思ってたのに! ) ハーイ、じゃNeeeeeeeeeeeeee!!! 何処のヴェッキーだ!! ( しかも似てNeeeeee!! 思わず口調も荒れた。 ) [Tue 18 Apr 2006 23:06:15]
緑の。 > ヨシノヤヨシノも『愛してるッ!』 ( ぐわッと150パーセント程のオーバーアクションで真似た! ) とかー。 言うようになッちゃうんだッ!ナンテコッタなんかもうもうもうもう… うおおーん!( にゅるんと出てきたなんか緑のが涙ちょちょぎらせた!ぇ?コッソリ見てたにきまってるじゃないですかもう!くるーんと一回転すりゃ、お手手をぴしー、っとお空へ伸ばし ) ハーイ、ナンテコッタデース。( 妙に似非ッぽい発音でご挨拶したヨ。ニヨニヨニヨしながら ) [Tue 18 Apr 2006 22:58:42]
お知らせ > 緑の。さんが来ました。 『 そうかー。 (何が)』 [Tue 18 Apr 2006 22:54:16]
未希@屋上 > ( 気がつけば結構遅い時間。 1時間くらい此処に居るみたいだ。 流石に少し冷えてきたし、紙の束を鞄に仕舞い、ギターを肩に掛けて構内に戻る事にした。 教室を少し覗いてみて、誰も居なければ帰ろうか。 ) [Tue 18 Apr 2006 22:47:43]
未希@屋上 > ( 昨日から気分は結構前向きで晴れ晴れしている(屋上でコッソリ練習しているが)。 苦手だから、嫌いだから、今やりたくないから、を言い訳にしないのが当面の目標で。 声出しだって結局舞台に上がる以上避けて通れないし、もっと身体も動かせるようにしないと。 そんな訳でたった今中断した役の練習を続行する事にした。 台本を手に、大きく息を吸い込む。 ) 愛してる! 嗚呼、貴方以外何も目に入らないわ――――………( 大袈裟な感情表現を掌と声だけで表現する。 表情とか小さな動きでは、大きな舞台に上がったとき、近くの人にしか見えないのだ。 出来るだけ大きく、大袈裟に。 …… ……… …………思ったより大きかった自分の声に激しく赤面して、暫しその場に蹲った。 駄目だ。 照れちゃ駄目だ! 照れちゃ駄目だ! 照れちゃ…駄目だ!! ) 愛してるとかわかんないし…ッ!!  [Tue 18 Apr 2006 22:39:29]
未希@屋上 > ( 私には「演じる」っていう客観視が少し足りていないのかもしれない。 計画的に考える部分が足りないから、周りのペースを乱すんだ。 つい登場人物に入り過ぎて其処が舞台だという事を軽んじてしまう。 アドリブだけで演技が出来るなら、脚本は要らないって話。 ) あー、あー、あー、あ い う え お あ ー。 ( 余計な事を考え過ぎてぐちゃぐちゃになる前に、苦手な発声練習でもして思考を遮った。 もうだいぶ寒くなくなっていて、屋上の空気が丁度良いくらいに涼しい。 ) [Tue 18 Apr 2006 22:20:43]
未希@屋上 > この子はただの厳しい子じゃぁなくって――――凄く真剣で、凄く優しくて、凄く照れ屋で、口下手で。 ( そんな子が声を大にして言わなければいけいないこと。 彼女が口にするだろう言葉はもっと優しくて、大局的で、素直じゃなくって。 だから――――。 ) ―――――貴方は正しいわ。 だけど、私が間違っているんじゃない。 だから、戦います――――――( そう言って、凛々しく胸を張って立ちはだかるのだ。 誰一人悔いる事の無い選択肢を選んで。 ) ―――――……こんな感じかな。 でもそんな大した役じゃ無いし……。 ( 台本の彼に口出しするのは憚られるだろうか。 長いストーリーの中で比較的出番の少ない、そう注目されるわけでもない脇役の台詞だった。 登場人物の紹介文も短いし、あまり人格的な設定も練りこまれていないキャラクターなんだろう。 ) [Tue 18 Apr 2006 22:11:35]
未希@屋上 > ( まだ手直しが入るかもしれないという仮の台本を貰って、教室でひと通り読んでみた。 内容は予算大丈夫なのかって言う割と気合の入った代物で、ストーリーは原典というかモチーフというかがあるもののほぼオリジナル。 結構面白いな、なんて台本を書いたクラスメイトの才能に素直に感歎した。 それで、何で屋上かっていうと。 ) ―――――それは違うッ!! 貴方は間違って――――……ああ、いや、違う。 これこそ違うんだ。 この子はこういうふう(・・・・・・)には言わないんだ。 ( 一人、コソコソ発声練習をしていた。 台本片手に、まだ役も決まっていないから、何人かの役をピックアップして自分なりに演じてみる。 夜の屋上、一人舞台。 ) [Tue 18 Apr 2006 22:02:29]
お知らせ > 未希@屋上さんが入室されました。 [Tue 18 Apr 2006 21:54:13]
お知らせ > オディールさんが退室されました。 『(多分日傘でブン殴った、そんな始まりの日。)』 [Tue 18 Apr 2006 00:02:28]
オディール > …………。 (違うのか、と、オモタ。万年発情期。口には出さずに表情が語った) … ……。 (握られた手の感触を忘れないでおこう。 此処に居るひとたちを忘れないでおこう。 少女と一緒に誤解したことも、彼を誤解したことも、多分それと同じくらい見直すだろう事も。 全部) [Tue 18 Apr 2006 00:02:15]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 38:Brand new start...? 』 [Tue 18 Apr 2006 00:00:26]
お知らせ > 一馬さんが帰りました。 『 二人ともありがとう、愛してるぜ…! (多分殴られる。) 』 [Mon 17 Apr 2006 23:57:12]
一馬 > (多分ある程度の人は殆ど通じてるよ一般的じゃない単語。目指すはへたれ攻めでなく俺様攻めだね!)(しかもなんか注意勧告されてるヨ…!大丈夫直ぐに手出しとかはしないよ?(直ぐにとか前置いた)) ……未希ちゃんなんか俺の事万年発情期って勘違いしてない? (ちょっと悲しくなった。確かに誤解を呼ぶ発言はいっぱいしてたけど!けど!) ン、大丈夫。 他にだって初心者の奴らはいるんだし――――最初から完璧じゃ、面白くねェだろ? (なんて無駄にかっこつけてみた。今更だ。) それに、俺にはギターとか歌とかそっち方面はゼンゼンで演劇一本だしな。 (そして差し出される手、ぎゅっと強く握り締め。) ―――改めてよろしく、 (そして)  [Mon 17 Apr 2006 23:57:01]
オディール > ………よろしく。 (こんな台詞を言うのもきっと久し振りで、 白い手指を差し出すことに、躊躇うのも仕方が無い事なのだ) (何せ差し出す先が多過ぎて、――― 新しい事を見付けるのも、あんまり久し振りで ) [Mon 17 Apr 2006 23:52:05]
オディール > (だってツンデレの意味ってうしろのひとも最近知ったんだよってどうでもいい話。一般ぶるのはやめようと思った)  ………………。いやいやいやいやいや、 (コメントにこまった。校舎裏にはキヲツケロって事なのかお嬢さん。落ち着いてお嬢さん) ……歌と発声、歌劇役者を志す以上 演劇のさわり程度なら身に着けているつもりだ。 自慢じゃあないが、嫌々ながらお前達の倍は劇を見ている。 (要するに実戦抜きの知識だけ、と遠回しに言うた) ……… どうにも、締まらないな。 まあいい。 今後とも、  [Mon 17 Apr 2006 23:50:45]
未希 > ( とても一般的じゃない単語使用自粛了解。 でもがんばって名誉挽回しようとするのってやっぱり、ほら、うん。(何) ) ――――個人的に人気のない所に呼び出されたら注意だって。 ( と、オディールに向けて半ばヤケクソっぽく。 キヲツケロ! ) ああ、皆に自己紹介…っていうのも今更だけど。 寒河江未希。 ダンスと発声は苦手。 ギターは練習中だから期待しないで。 ( 何ができるって、これといって何も出来ないんだけど。 あえて其処は言わない方が良いかな、と。 次々と自己紹介を始める面子の名前と顔を一致させようと、大人しく聞きに入る。 新しい事を始めるわくわくとどきどき、久しぶりに感じながら。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:47:24]
一馬 >  まぁ…、アリだけど。 (隠れて女装とかしちゃうくらいだもの。だが攻めだ。リバで両刀。どちらもおいしくいただきます。まさか会話中の相手約一名にへたれ攻めの称号を与えられてるだなんて思ってない。きっとへたれって言われたら頑張って名誉挽回しようと思うね!(標的は誰だ。残り一人だ。)ツンデレっていいよねとは誰かの呟きだ。) 誤解って―――さすがに俺だって、告白の一つや二つする時はもっと人気の少ない所を選ぶッ (そこの所だけは訂正させていただく所存。)(そして本日のターゲット(嫌な表現)二人が無事了承の意を示してくれれば、凹んでいた表情もぱぁあと笑顔に変わるわけで。) うん、うん、良かった…! 結構皆、好き勝手に練習参加したり、好きな事やってたりするから、そこの所は問題ないし――――  俺は鏑木一馬。よく分からねェけど、少しは指揮とってる…のかな? (完全にリーダーとは言い切れない。というかこんな事あった後で偉そうに言ってもキマらないわけで。) [Mon 17 Apr 2006 23:41:57]
オディール > …サガエも了承なら、…改めて。オディール=アナイス=デュ・バリーだ。 …面子を紹介してくれないか。 (肩にかかっていた鞄を、 下ろした) [Mon 17 Apr 2006 23:37:24]
オディール > …嗚呼、聞いた。だが、あの言い方を続けられては……誤解の一つも…。 (嫌そうに顔を歪めてそっぽ向いた。うんうんと頷いてくださる団員と眼が合って、また逸らした。照れ隠しなんてカワイイ感情でない事だけは確かだった) …………そんなカミングアウトは要らないから。 (攻めヨクナイ。オレサマ オマエ マルカジリ。(関係無い。) そして×遣わないで!ツンデレ言うなお嬢さん! そんな一部の人にしか通じない単語で説明しないでお嬢さん!!) …おれは、おれの時間を削らない程度になら 乗ってやっても構わない。二度目の台詞だが。…けれど、生憎、団体行動に向いた性質だとは言わない。空いた時間は勝手にするぞ。 [Mon 17 Apr 2006 23:35:42]
未希 > ――――――……はぁ。 意味も無く凄い緊張感を味わった気がする。 いやアリなのッ!? ( 単純な言葉のあやだった…というには非常にたちの悪い話だったわけで。 最初からそう言ってたつもりだったらしく、一息吐いた所で結構私、普通に喋ってるなぁとか再認識―――――いや、でもリバなのか。 もうカッコよすぎて笑うしかないよ鏑木一馬。 攻めが良いんだってさ。 双方纏めると鏑木(ヘタレ攻め)×オディール(ツンデレ)で決定みたい。 ) じゃ改めて…私はいちお、OKするつもりで来た、けど。 うん。 ( あんま芝居上手くないよ、と目を逸らして頭をかいて。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:30:30]
一馬 > (色っぽかったし?って質問にはそれでも真面目にイエスと答える所存。これから先やっていく自信が加速度していく中、少しずつ誤解が解決に向かっているらしく。) ………。 (いち、に、さん、し、ご。) 俺は、未希ちゃんもオディール君も、一緒に劇団をやっていこうって……最初に、劇団入らないかってゆったよ…! (ぷるぷる震えながら半分幼児化が進んでるご様子。) ……。 (ぺしんと両頬を叩いて。) 俺は別に男でも女でも構わねェけど、誘ったのは劇団だけだ!! (勧誘のお話なんです。なんで皆集めてまで自分の性趣向をひけらかさないといけないんだって話。 いやオディール君とするなら攻めがいいっていうのは置いといて。) [Mon 17 Apr 2006 23:24:08]
オディール > (わたしは攻めっぽい顔なんですかお嬢さん。(折角略したのに!))  … ………。 (少女の再確認にへんにょり頭を垂れて、そう、演劇、と頷いた) 勧誘の話、なのだろう。 [Mon 17 Apr 2006 23:17:02]
オディール > …………… (何を……!?<イイねー)(当人劇画タッチで白く固まったけど気にしないといい。燃え尽きちまったぜ……真っ白にな……(*元から白いのだが)) ……… ………(…確かに少女の言う通り、ちょっと冷静になれば彼の言葉足らずだと理解するに容易いが、此処はガツンと間違いを指摘するべきなのか否か、青年は迷っていた) ………お前の言い方だと、まるでおれに超個人的な執心があるように聞こえる。お前がソドミー(非生産的恋愛者)のようにも聞こえる。自意識過剰を増長させない為にも どうか頭でゆっくり五つ考えて、考え得るだけの説明を附随させて話を進めてくれ。……おれからは以上。 [Mon 17 Apr 2006 23:15:38]
未希 > …歌声も色っぽかったし? ( 猛烈に誤解を加速した1フレーズをもう一度拾ってみて再確認。 半目で淫獣の反論を聞きつつ、頭を抑えて溜息を一つ。 ) いや、だからさ、クラスの皆でやるって話―――――だよね? ( エンゲキ、と。 少なくとも私はそういう風に聞いて一晩悩んで此処に来たわけで。 ああそうか、鏑木の方が受けっぽい顔(以下略) ) [Mon 17 Apr 2006 23:15:00]
一馬 > (ぺしょりと凹みそうな少年(一応首謀者というかなんというか)は扉の前でブロークンハートしそうな勢い。「鏑木くん」から「鏑木」には距離が縮まったのか見下されたのか如何か。) ちょ、独断って――――向こうの皆だって「イイねー」とか賛成してたってば!! (びしっと指差すのはフリーズしてた集団。間違ったビジョンを各方面にばら撒きながら大声で響き渡る罵声の言葉。バ一馬と呼ばれる日は近いのか否か。) …男も女もいける口って、女のみとか男のみとかは可笑しいだろう!? (いや性趣向は全部OKだけどさ。宝塚とか目指してるわけじゃないものとそこは頑なに言わせてもらう!) ―――――な、何だ…? (ぜーはーと心に深い傷を負いながら扉の前でオディールを促そう。なんていうかもう劇団の皆放置プレイだね。) [Mon 17 Apr 2006 23:09:04]
オディール > 言っただろうがッ ボケ―――ッッ!!!おれみたいのが何だってんだ!! (あああ喉に悪い!煙草と風邪、そして大声は大敵だと言うのに…!てゆうか技術を無駄酷使して腹式でめっちゃ張り上げてるから声おおきいよ!) ………お前が男も女もいける口なのはよおく解ったから少し落ち着いて話を進めようじゃないか………。御願いだから俺の半径5m以内に入らずに話を聞いてくれ。 (当事者はちっとも冷静じゃない。そんな腐った女子ビジョンはとっとと追い払ってしまえ!!) [Mon 17 Apr 2006 23:01:52]
未希 > もうなんか潜んですら居ないけど。 舞台の上で身体求められてるって話でOK? ( OKくない。 フリーズ中の皆が一斉に首を振った。 すごいな息ピッタリ。 ) ―――――いや、本当。 ちょっと冷静になろう。 明らかに鏑木の独断っぽい表現が含まれてる気がする。 ( そんなポルノショーを大学サークルでやるわけない。 そしてさりげなく「鏑木」呼び捨てに格下げ。 鏑木×オディール とかそんなビジョンよ、私の頭から去れ! ) [Mon 17 Apr 2006 23:00:51]
一馬 > (なんで皆そんな冷たい目で俺の事を見るんだ! 逃げ道である扉の前にはオディール曰く羊の皮を被った猛獣がいます。でっどおああらいぶ?) ちょ――――未希ちゃんまでッ! 俺なんか変な事いった!? (この三人以外の人達はこの衝撃映像にフリーズ→再起動→エラーのコンボらしいよ?) 猛獣ってそんな恐いイキモノなんかじゃねェって! (教室内に響き渡る3つの声。) 俺はただ思った事を言っただけじゃんか! (阿鼻叫喚な地獄絵図にべしべしと閉じられた扉を叩いて。) 演劇の話に決まってるだろッ!なんでそこで俺の趣向の話になるんだよ冷静になれッ!! (元凶が何か言ったよ。)   (きもい) ………。 (おにーさんちょっと半べそになりそう。←キモさ倍増。) [Mon 17 Apr 2006 22:54:22]
オディール > ( しかも とびらが とじられてしまった! ) ………サガエ、だめだ、此処に居てはいけない………羊の皮を被った猛獣が一匹潜んでいるぞ……!孕まされる前に逃げろ!! (沈痛な面持ちで、悲痛に。叫び声に似ていたかも知れない。誰か!誰かフォローしてあげて本当に!話進まない!) 演劇についての話をするのではなかったのか、個人的趣向の話を聞きにわざわざ居残りしたおれは何だったのだ!!? てゆうか素直にきもい!! (口調が。) [Mon 17 Apr 2006 22:48:31]
未希 > ――――――まぁ、その。 あんま、得意じゃないけど折角だし。 ( 芸能科の生徒なんだから堂々と舞台でもなんでも上がれば良いのだろうけど。 ただでさえサボりがちな自分にまともな演技なんか出来るのかって――――いやいや、それどころじゃなくなって来た気が。 気が。 一同騒然。渦中の人は激昂していたり。 そりゃぁなぁ。 ) ………!! そりゃ平凡なのは嫌いだけどあんた無難じゃなさ過ぎるよ! いや、可愛い、とか…ちょ、美味……リバ!? ( そりゃぁ日頃から「退屈は敵だ」とか言ってるが。 可愛い発言に頬を染める暇も無く、クラスメイトの予想以上の暴虐っぷりに思わず絶句した。 誰かフォローを! フォロミー!(※わたしにについてこい) )  [Mon 17 Apr 2006 22:46:16]
一馬 > (パタンと後ろ手に扉を閉める。) …無難って時々寂しくない? (言外に何か不満そうだよ。それでも「未希ちゃん」って呼び方も無難な部類だからそれ以上は言わない。 一応主催としては座らないまま。立った状態で腕組んで。) 演劇、好きなら良かった。 もし嫌いだったら強制は出来なかったからさ―――うん、未希ちゃんもかわいいし美味しそうだし。 (「舞台の中に入る役割として」という部分がまたしても欠けている模様。雰囲気で通じるだろうと思ってるらしいよ。) ――――ん? (ざわめく教室内。あれ何かおかしな事言ったっけ俺、とか考え直す前に響く怒声!机が悲鳴を上げてる!) ハ、ハプテスだけど―――え、何、どうしたんだよイキナリッ! (元凶が眉を潜めて事態を理解出来ていない模様。) そりゃ、目当てはそう(声)だけど! これから皆と話していけば中身だってわかるじゃんか!! (誰か殴ると良い。) [Mon 17 Apr 2006 22:41:23]
オディール > ………良いではないか、新しい前進は若い身分にやっておくこ―――…… (頬杖突いて、言い分を待って居たのだが) ( ゴブッ ) (噴いた。危うく夕餉に喰ったA定食の一部と御対面しそうになった) …………おい、カブラギ。貴様宗派はパプテスだったと………、………馬鹿を言うな東洋人!!引っこ抜くぞ!!ばッ、も……… (喉に良くないから極力ぼそぼそと喋って居た青年が、遂に大声を張り上げた。机を引っぱたく!バアン!) …………帰る!! 乗ってやってもいいと思ったが体目当てでは話が別だ!!! (誤解まっしぐら) [Mon 17 Apr 2006 22:32:36]
未希 > ―――無難に「鏑木くん」で。 ( 「未希ちゃん!」「一馬くん!」何処のラブコメだ。 呆れたように素っ気無く言い放ち、席に着いたオディールの近くの椅子を引く。 ギターは脇に立てかけて。 ) んん…まぁ、うん。 珍しいかもだけど。 こないだちょっと声かけられて…たまには良いかなって。 演劇、好きだし。 ( 個人行動ばっかりなのはまぁ、誰の目にも明らかなんだろう。 どうも声をかけられたのは自分だけじゃないと分かってくると、ホッとしたような、ちょっと残念なような。 落ち着いたといえばそうだけど。 ) ―――――…え゛ェッ!? ( なにその愛の告白。 一拍置いて唐突にざわめく教室。 色んな方向性で。 …カブラギクン? ) [Mon 17 Apr 2006 22:29:16]
一馬 > (こっちの名前が覚えられてなくったって、狙ってる人の名前は流石に覚えておかないと人としてどうなのって話だ。小さく呟かれた苗字にうん、なんて頷いて。) ン。 構わないならイイね、未希ちゃん。俺の方は適当で構わねーから。 (ギターケース背負いながら室内に入っていく彼女の後を追いかけて。「一馬くん」でも喜んで返事するね!) ……いやぁ流石に埋められるのは遠慮したいな。 気をつけるって、今度由乃屋で奢るから。 (勝手な口約束を言い出した。椅子に座り聞く準備(何か下手な事を言ったら直ぐに帰られてしまいそうだが)についてくれた彼に一安心。)(「何故。」) いや、何故って――――好きだから。 (「その声が」という言葉がすっぽぬけたままの返答。赤いツリ目を見返しながら、頬を掻いて。) 魅力的だし、さっきちょっと聞こえた歌声も色っぽかったし、やっぱ君みたいのが……って。 (ダメ?) [Mon 17 Apr 2006 22:22:16]
オディール > ……いや、聞き方が違うな…。………何故、おれのような者を誘う。 (じろり、と座っている所為で下から睨め上げるような視線。これが地であるが、一部団員には退き気味の者が居るように見えた) [Mon 17 Apr 2006 22:14:30]
オディール > ……今度やったら埋める。(埋める言うた。)おれは時間を守らん人間は嫌いだ。 (楽譜を丁寧に鞄に仕舞い、肩に背負い、日傘をステッキのように携え 其処らに散乱していた椅子の一つに座った。帰る準備だけは既に万端だが、待たされた以上話は聞く、と言う姿勢。…イコール、つまらん話なら即帰る、である) いや…、…失礼だが、サガエは団体行動よりも個人行動を好むように思っていただけだ。気にしないでくれ。 (低い、人によっては圧迫されているように感じる声。其れ以上に、彼女と違って、男は大抵誰の所為でもなく常に不機嫌だった) …。…………何故。 (聞いた。) [Mon 17 Apr 2006 22:11:47]
未希 > そう鏑木。 ( 人の口から聞いて「そうそれ。」とばかりに思わず口に出た。 鏑木一馬。 そしてその鏑木の口から出たのはオディールって名前。 ああ、丁度名前知りたかった所だよ。念。 どうも二人とも私の名前を知ってたみたいで、猛烈に気まずい事にならずに済んだみたいだ。 ) いや、別に普通だとは思うけど…まぁ、良い、けど。 ( ちゃん付け曖昧に承認。 嫌だ、っていうのも雰囲気悪いし、と…でもだからって「一馬くん」は激しく恥ずかしい気が、する。 おずおずと勢いに押されて教室に入った。 背中には身体の割りに大きな革のギターケース。 ) ん…何で疑問系。 サガエだけどさ…。 ( 怒ってるのか怒ってないのかって顔で判断されるのは自分にも言えることで。 気を取り直して銀髪…オディールの顔を見た。 銀髪赤眼、オディール。 覚えた。 と思う。 ) [Mon 17 Apr 2006 22:09:16]
一馬 > 御免御免、丁度未希ちゃんも探してた所だったからさ。 (以前他の劇団員が加入を誘ってそれっきりだって聞いてたから。 とりあえず中に入ろう?なんて促しながら。) ダメかな未希ちゃん。寒河江さんとかだと、なんかよそよそしい感じしてさ。 (嫌なら止めるのだけど―――と。 静かに怒れる男と化してる歌声の持ち主に、困ったように頭を掻いて。) いやぁ、ちょっと向こうの道具が壊れちゃってさ―――うん、とりあえず今俺が来たからまだ帰っちゃダメよ。 (えへーなんて笑いながら禁止した。) …まぁ、結構な間呼びとめちゃってて悪ぃから、単刀直入に言うね。 (うんうん、と自分で一人頷きながら。) オディール君俺達の劇団入ってみねェ? (前に出してた手を拳作って親指ピッ。) [Mon 17 Apr 2006 22:00:40]
オディール > ………………カズマ・カブラギ。お前達が話があると言うから此処に残って居たのに、主賓のお前の遅刻ぶりは何だ。おれの練習の時間をゴリゴリ削らせておいて、まさか帰宅の禁止まで強要するつもりか。 (言われて何となく残っていたが、彼らと共通の話題も無く此方から話題を振れるだけの社交性も無く只唯自分の事だけをしていたのだった。…声量とTPOについては謝罪する、とだけぽつりと唸るように漏らす) ミキ?………ミキ・サガエ? (闖入に怒っている訳ではない。 …妙な取り合わせだな、と妙そのものの青年が小さく言う) [Mon 17 Apr 2006 21:54:03]
未希 > ああ、えっと、御免ちょっと―――――…びっくりして。 急に後ろから声かけないでよ。 ( 前者は室内の生徒達へ、後者は背後から現れた女…男子?生徒へ。 やっぱり名前知らない辺り、よほどサボり過ぎているって事か。 そりゃぁ馴染めないわけだ。 ) 未希ちゃんて。 ( また新しい呼び名だなと。 そう親しい相手でもなかろうに―――こっちは名前思い出せないってのに。 ちょっと申し訳ないと思う。 ) …あ、本当に御免。 ( 歌を聴けたのはほんの一瞬だった。 随分と丁寧で正確に発音するんだな、なんて今から思い返すけど、その不機嫌そうな声と目に素直に謝ることにした。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:51:31]
一馬 > (未だ学生の身―――というのも失礼だろうが、それなのに十分過ぎる程の歌唱力。即興とは思えぬ歌声を台無しにしてしまったのに眉尻を下げ肩を竦めながら、教室内で聞き入ってた劇団員とオディールへ軽く頭を下げ。) いや、こっちが邪魔したみたい、で――――いやいやいやまだ帰らないでッ! (片手は扉の縁にかけたまま、もう片手を制止させるよう前に。) …あ、もちろん未希ちゃんも帰っちゃダメね。 (そしてオレンジ色の頭へと視線を向けながら、更にわがまま言った。) [Mon 17 Apr 2006 21:48:01]
オディール > (音はうねるように静寂を呑み込み、…伴奏もないまま、然し確かに音を従えていた。 ただ即興に書き上げられた歌が、みずみずしさを伴い、ある者には圧迫感を、ある者には抱擁されるような感覚を与え、)( ぐわっしゃがたがたがたん!!! )(…………しかし、派手に蹴破られた扉。半ば聴衆になっていた劇団員らと、銀髪が一斉に扉へ振り返る。当然歌なんて半端に止まって、残滓も残さないまま――… 青年の赤い眼が細くなった) …………………。………… 邪魔をした。 帰る。 ( すっぱりと言い放った) [Mon 17 Apr 2006 21:41:14]
未希 > ―――――歌? ( 一つ声を上げた後、ようやくその旋律に気がついた。 例の彼(※名前なんだったか忘れたけど顔は覚えてる)の歌声だと気付き、視線はそっちで固まった。 同時に演劇の練習をしていた彼らの視線も扉からそっちへ自然と流れるだろうか。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:37:58]
一馬 > (ぽそりと耳打ちするように未希の後ろからにょっきり生えたよ。 こちとら小ホールの方を少し抜け出してきた所。片手には台本とかその他諸々持ちながら、だ。)(何してるのよと言わんばかりの所で、耳に入ってきたのは男の自分ですら色気を感じるような声。真っ直ぐと身体を吹き抜けたようにすら。) お、丁度良い所に―――(現在進行形で劇団勧誘中の人物と、どうしようかと思っていた人物が一緒にいるんだもの。ラッキー、と感じた所でだ。) …うおわッ!? (まるで自分が痴漢でもしたかのような声。 折角のイイ雰囲気をぶち壊すね!) [Mon 17 Apr 2006 21:36:31]
未希 > ( ヤバイ緊張してきた。 誰に話しかけるって誰も仲いいひと居ないし、声をかけてくれた彼女も今居ないらしく。 ああ、とにかくこんなトコ立ってると怪しいばっかりで逆に目立つしとりあえず向こうの方に居る銀髪君辺りに声をかけるという歪曲的参加からステップを(以下略) ) ―――――おはッはわァ!? ( そして背後からかかる声に出鼻を挫かれて、扉を派手に跳ね飛ばすわけで。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:33:55]
オディール > (芸能科が演劇に遣っている教室の、ほんの一部を間借りした銀髪の青年。 教室に入りかかって、まだ考え倦ねているオレンジ色の少女、といった状況。ただ、雑音が掻き消えてたった一つ歌が響いている所為か――  演劇の練習、とは思われないかも知れない 迷惑) [Mon 17 Apr 2006 21:32:46]
オディール > (次の瞬間、 その喉は全ての雑音を呑み込んだ) ( 即興で産まれた歌詞は陳腐にして稚拙。詩として並べれば児戯未満。だのに、それが音を伴い産み出された瞬間 …其れがそうして産まれて来ただけの意味になる。低く朗々と張り上げる声は演劇の邪魔になったろうか、関係はない。勝手に居残っているのは彼らも己も同じ。 水平に広がらずただ真上から落ちて来る音が、彼らの耳に如何届くかは知らない) [Mon 17 Apr 2006 21:30:28]
お知らせ > 一馬さんが入室されました。 『 ――――ン。 あれ、入んねーの? 』 [Mon 17 Apr 2006 21:29:57]
オディール > (そうして聴衆の居ない(居たとしても聞いていないだろう)教室に向かい合い、未だ歌詞も付いて居ない楽譜を捧げ持った。まるで其れが至尊の宝であるかのように仰々しく。白い喉を曝した黒衣の歌い手は、教室の中にくっきりと浮き立ち―― 生徒らにも融け込まず、未だ音にならない、つたない歌未満の歌は生徒らに飲まれた所為か、何処か幽霊じみても見えただろうか) ……――――♪ (ひゅう、と息を吸い込み ) [Mon 17 Apr 2006 21:26:47]
未希 > ( 一晩考えて決めた。 決めた、つもり。 「やっぱりいいや御免ね寒河江さんー」とか言われたら一生もののトラウマになりそうなくらいの一大決心で、芸能科クラスの生徒達が自主的に起こしている小劇団に顔を出す事にした。 脚本でも演出でも大道具でもなく、役者として。 正直チョイ役希望。 未希の希は希望の希。 やや混乱中。 音を立てないように小さく扉を開いて覗き込み、ああ、やってるなぁなんて早速他人事みたいに思ったわけで――――少し離れた所で何かノートに書いていた銀髪の男子生徒には気づいているが、今の所彼に特別注意を払っているでもなく。 ) ( まだ扉のそと。 ) [Mon 17 Apr 2006 21:24:34]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 遠慮がちに扉を開ける、オレンジ色の髪。 』 [Mon 17 Apr 2006 21:19:10]
オディール > ………。 (そして万年筆を取り出し、近くに置いてあったインク壷にひたして 楽譜に勝手に何事か書き込み始めた。オタマジャクシの尻尾に二重線を入れて、空いた五線譜に音階を書き込んでいく。そして修正し終わった後、) ル ル―――…… フ、 ンー ンンー ……♪ (児戯のような鼻歌は、その作業に反比例するようで 可笑しい。音階が気に入らなかったのだろう。如何せ、自分の数少ない、実益兼ねた『趣味』の一環だ。発表するようなもので無し、と) [Mon 17 Apr 2006 21:13:02]
オディール > …… ン――…… ンン ♪ ル――……。 (楽譜をなぞるだけの鼻歌は、低く地面を這うようなバリトン。重く、低い、聞く人によっては高圧的な威圧感を覚えるような。そしてまた聞く人を違えれば、抱擁感のある、と好みの分かれる声ではあったか。やせた指が五線譜をなぞり、赤い眼をやや機嫌悪そうに細める) …………ル、 ル――… ……。 (段々それが険しくなり、鼻歌も泊まった) [Mon 17 Apr 2006 21:07:37]
オディール > (要らない音まで拾ってしまいそうで怖い。――同じ芸能科の生徒数名が残って演劇の練習に励んで居るらしいのだが、「歌劇」なら兎も角、演劇だ。オペラ歌手を志す以上興味が全く無いと云う訳ではないが、覗きに行った事もない。… 与えられた、ただだだっ広いだけの邸で歌うのは、滅入る。暗闇に浮くような風体の青年は、洋燈の明かりを頼りに楽譜の頁を捲った) [Mon 17 Apr 2006 21:02:12]
お知らせ > オディールさんが入室されました。 『(静か過ぎて、煩い。)』 [Mon 17 Apr 2006 20:58:22]
お知らせ > エルゼさんが帰りました。 『( 明朝。盛大に椅子と机のひっくり返った惨状が発見されたのは、与り知らぬ話としておく。 )』 [Mon 17 Apr 2006 03:48:05]
エルゼ > ( 転がった机も、横倒しの椅子も、何も何も見なかった。 一筋額から頬に流れるもの?それは心の汗。そう、この試練に立ち向かう男らしい武者奮いの汗と主張す。 トキノミヤコ文化って素晴らしい。 )  ……何も問題はなくなった所で、脱出行としゃれ込むか――― ( そして潔く、全ての惨劇に背を向けて、歩き出す。 途中、灯りが無いから似たような騒音が上がり捲るのは、もう気にしない。むしろ突っ走れ勢いだけで! ) [Mon 17 Apr 2006 03:47:00]
エルゼ > ( 結論。 )  おのれ友人様どもめ、またしてもやりおったな……! ( 今は此処にはいない誰かに向けて、虚空に放つ中指びっしー! 多分、涎垂らして寝っこけてる所を、冗談半分で教壇の下に突っ込まれたと見た! 凄い完璧な推理。もしかして天才とか自画自賛してみる。 他に可能性が無いだけとか聞こえないなっ )  ……謎は全てグランパの名の下に解けた所で、だ。 ( 渋く腕組みしながら、ちらりと横目で振り返  ら、なかった。何も見なかった。エルゼ・ヴァーシリィは何も見なかった。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:39:34]
エルゼ > ( ――― 授業中からの記憶がぶっちりありませんでした ――― ) [Mon 17 Apr 2006 03:37:37]
エルゼ >   …て、教室じゃないか。何でこんなトコにー… ( 眇めた視線の先には、斜めになった教壇と、よれたり倒れたりひっくり返ったりしている机と椅子の群れ。転がったりぶつけたりしたものだから、身体もアチコチ痛いったら。きっと、服の下は痣だらけだガッデム。 ごろんと一回転して机の合間から抜け出ると、重なってた部分のバランスが崩れて、またもガッションいったのが聞こえて、ちょっとびくーっ! )  …ええい、無機物の分際で驚かせるな、このっ! ( 八つ当たり涙目で蹴り食らわすと、足の方が痛かった。 ぴょんぴょんとその場ケンケンしながら、改めて辺りを見渡し、何故に己がこんなトコロに閉じ込められる羽目に陥ったのか、回想シーン。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:32:12]
エルゼ >  ――…嗚呼。世界が、逆さまに、見える…… ( うっすらと微笑み浮かべながら、そろそろ聖堂に飾られてる聖画の前でぶっ倒れそうな気分。 ちょこっと疲れたよぱとらっしゅ。 誰も見えない所で格好つけようとしたツケは、段差の存在を一秒忘れて踏み外すという報復措置で復讐完遂。 椅子とか机とかをがっしょん巻き込んでひっくり返ったまま、数秒沈黙の後。 漸く落ち着いて、ごっそりごっそり這い出し二度目。 やっと、目が闇に慣れても来た。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:24:02]
エルゼ > ふ。甘いな謎の闇空間め。( 教室。 ) このエルゼ・ヴァーシリィ、先にあると分かっている危険にみすみす嵌まる愚か者では無いよ…!く、くく、ふ、フハーハハハハハ! ( 渋く※主観 ニヒルにシニカルな※主観 微笑を浮かべながら、雄雄しくその場に立ち上がらん! 片足が、しっかりと床を踏みしめん  と   あれ? ―― 床が其処にはありませんでした。 )   ( がらごろがっきーんっ!  別に、葉っぱのヒトがブッ飛ばしたボールにアラズ。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:19:58]
エルゼ > ( 教壇の下から這い出すと、身体の周りを取り巻いていた閉塞空間独特の狭っ苦しさは遠ざかった。 が―――  )  うおっ、暗ッッ!! ( 狭い世界から這い出してみたら。其処もまた真っ暗闇でした―――  当たり前っちゃ当たり前。生徒帰宅後の講堂に灯りをつけておくなんて無駄遣い、お天道様が許しても、きっとヴェイトス評議会が許さない。ごめんなさい知りません。 只でさえ編み方の荒い髪を更にぼっさぼさにしながら、真っ暗闇の中を四つん這いで這いずってみると、指先が段差に触れた。 なるほど、此処は危険だ。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:12:04]
エルゼ > おのれ幽霊なんか怖くな ( めごしーっ ) ごめんなさいちよっと嘘言いましたァ――っ!! ( 狭い暗い怖い教壇の下で、何かに頭べっこし叩かれた。何コレ天罰?それとも夜の住人が苦情言いに只今見参!? 実際は単に頭ぶつけただけじゃないか とか、真実を知る者は誰もいない。 教壇の下で平伏しドゲーザとか、この街に来て学んだ知識を披露していたら、鼻先に埃がふんわり掠めていって、盛大なくしゃみがまた、静寂を打ち壊した。 )  ぶえっっ、くしょぉーっいっっ!!   て、何だ此処、随分掃除の行き届いて無い床ー…… ( ずーりずりずり。ドゲーザスタイルの侭、漸く教壇の下から這い出してきたのは、埃塗れのちみっこだった。 ) [Mon 17 Apr 2006 03:05:15]
エルゼ > うわっ、何だ此処!( がったんごっとん、ポルターガイストの如く教壇が揺れ始めた。同時に、もっふりと上がる埃。センセーイ、掃除が手抜きです…! )  暗っ!狭っっ!!怖ーっ!! て、何処の暗黒空間っ?これが噂の最近幽霊が跋扈するという、謎の倒壊現場第一章!?? ( がっこんだっこん。騒音に負けじと響くのは、悲鳴と言うには些か饒舌な。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:57:35]
エルゼ > ったあぁぁぁぁ――――っっ!?( 刻は真夜中。丑三つ時にも刺しかかろうとする頃。昼の賑わいはとうに過ぎ去り、抜け殻じみた静寂が支配する教室内に響いたのは、硬いもの同士が真正面からガチンコした鈍い音と、遠慮会釈の無い苦悶の悲鳴。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:53:00]
お知らせ > エルゼさんが入室されました。 『( めごしっ! )』 [Mon 17 Apr 2006 02:51:00]
お知らせ > リッカさんが退室されました。 『(結局は、周囲全部暗闇になるンだけれど)』 [Sun 16 Apr 2006 23:35:08]
リッカ > リッカ、ドリィ大好きだから、他の子と仲良くされたら寂しいもーンッ。 (態とらしく。態とらしく。)(―――其の言葉に、仲間の 合わせた 笑いが聞こえて。思わず、振り返った先に居る仲間まで、夜の闇と同じ黒に見えそうだッた)     早く行こーッ。 チョー楽しみッ。 (其れを振り払うよに、駆け出す) [Sun 16 Apr 2006 23:34:10]
リッカ > ―――……、(歩みを止め)……・・・ドリィの家、何処だッけ。(呟き)(『 うち知ってるー 』なんて、仲間から聞こえれば) …(にたり、唇上げて)―――遊びに行かなーい?  (なんて。)(仲のイイ友達のフリでもして、親に愛想振り撒いて、どうしても画材が足りないから借りたいンです、とでも理由をつければ―――可哀想なドリィは絶対、何時だろうと出てくる。)     ネ。 OK、決まり。 ドリィと遊ぶー。(ぱちん、手を叩いて、だらだらとした亀の歩みを速めよう。) [Sun 16 Apr 2006 23:31:36]
リッカ > 服カンバスにしてやがんのッ。超ウケるー!(ちィッとばかり、ギャル言葉が古いのは、突っ込み不可。今のギャルとか知らないもの!何処かで誰かが嘆いたのは、秘密。)(さておき、げらげらと静かな構内に笑い声が響き) ―――ドリィ、マジウケるッ。 (そして、校外) ウケるけど、アイツ、芸能科とツルンでンだッけー?(だらだら歩き乍、ふと)        気分悪ー。其のさ、アタシが名前も知らないのに、ツレ扱いされた………、(言葉が止まって)…    ナンだっけ?(『 寒河江 ! 』――ツレから入る相槌) あ、そそそー。其れ其れ、ミキティね、ミキティッ。(知らねー奴の名前とか出ないッてマジー、なンて言い乍、勝手な綽名。) ソイツとツルンでたりしたら、マジムカつくし。  [Sun 16 Apr 2006 23:25:20]
リッカ > (仲間から聞いた話。隣の学科のつまらない噂話に、如何にも名前が挙がったらしい。と。)(別に目立ちたいとか、悪ぶりたいンでもッて、金髪に小麦肌なンてやッてるワケでもない小娘は、) ―――マジ、うぜェーンだけど、そういう莫迦ー。(悪態。)(色が見えないから、見えるまで色を濃く、したらこうなッただけ。―――そンな苦しみ他の奴等に分かる筈も無い、から、口にはしないが。)(ぺたこらぺたこら音を鳴らす靴底は廊下を進み、階段を下りる) そういえば、さーッ。 見た見たーァ? 今日の風景画の時間のドリィ!! (話の脈絡なンぞ、最初から無い。)(あちらへこちらへ、まるで花を移ろう蝶の如く、不安定に投げ交わされる会話。)     全員分の絵の具持って、ずっこけてやンのーッッ! 超笑えるンですケドーッ。(話題はするりと負け犬ドリィにシフトチェンジ。)(だるそうに歩いていた仲間の一人が、ばしばし手を叩き始め)―――でさ、でさ、ぶちまけた絵の具、踏みつけてさー。 [Sun 16 Apr 2006 23:18:11]
リッカ > (こンな時間に大学構内なンぞにいるには、深い深い深ーい理由がある。)居眠りくらいでさァ、居残りさせられるとかッてェー状況にも激寒なのにィ。(小娘の周り、教室の床に座り込んで小娘を囲う同じ年頃の小娘達が2,3人。)(『 でッしょー! 』なンて、小麦色と同じく憤慨したよに。) 芸能科の奴等がンなコト言ってたンだーァ。超ムカつく。(がんッ)(カンバスに木炭を押し付ければ、)      (ぽき)(―――折れた)…マージーでー? ッつか、誰、其の …何、サガエ ミキ、だッけ?(折れた木炭を背後へぽーンと投げ捨てて、床に置いた鞄に手を伸ばした。)(立ち上がって)芸能科の奴ー? 知らねェーしィー。(踵を踏んづけたローファーがぱかりぱかりと音を立て) アミに、ロゼッタに、スカーレット…とかさァ、アタシ、其処ら辺としかツルまないしィ?(行こ、行こ、と座り込んでいる悪友達に手招き、教室の扉を開け、廊下へと歩む。)(―――夜半の構内は酷く静まり返っていて、スポ魂野郎も真っ青な執念で、歌やら芝居やらに励む隣の学科の奴等の声が時折聞こえるくらい。其れが、静まり返った構内では、『 心霊現象 』みたく響く。)    イイじゃン、放っとけばーァ? 芸能科なンて、夢で喰ってこーなンて、御莫迦ちゃん達の集まりなンだし、さー?(歌?踊り?芝居?其れで飯が食えると思ってンだから、甘ちゃんだ。そンな貧乏人生真っ平御免。とばかり、小麦色は鼻で笑うて) ま、其れは芸術科の奴等にも言えンだけどー。(其の中に己は入らない。)(絵で喰ってく気なンて更々無い。そも、働く気も然して無い。)適当に生きてけンのに、バッカみてェーッ。 [Sun 16 Apr 2006 23:09:23]
リッカ > (がりがりごりごり)(カンバスに墨を押し付け乍、)―――何、其れーェ、激寒。(金髪小麦色のアマウラ人にゃァ到底見えない小娘が呟いた) [Sun 16 Apr 2006 22:53:41]
お知らせ > リッカさんが来ました。 『    はァ?』 [Sun 16 Apr 2006 22:51:59]
お知らせ > 一馬さんが帰りました。 『 あー…、溜まってンのかな、俺。 ( 何が、とは言わないのがマナーです。 ) 』 [Sat 15 Apr 2006 21:35:31]
一馬 > (同じ芸能科の人達で主に行っているこのプチ劇団。名前はまだ無い。将来性、全体で見れば低め。理由、資金と人手が足りない。足りない頭で理論的に考えてみると、このまま行き倒れまたは今の主だった面子が卒業したあたりで空中分解の危険性が高すぎる。 ――――自分自身、卒業した後で何処か、良さそうな劇団から誘いがかかったら移ってしまってもいいかも、と思っている程だ。)    ……。 (顔を顰めた。) ――――、 だぁあああッ! (静かな小ホール内に声が響くが全然気にしない。暗い考えなんてしてるだけ時間の無駄ってヤツだ。胸元で留めていたボタンを外し、何事かとこっちを見ている皆の方へ、にかっと少し気の抜けた笑みを送ろう。) 次の『Ark』で練習終わりにして、片付けた後皆で飲みだ騒ぐぞ手前らッ!! (パンパンと手を叩いて急かそう。) [Sat 15 Apr 2006 21:31:19]
一馬 >  ……ッつーかさ、 (しゅる、と額に巻いていたバンダナを外し、大道具その1、岩(古い机に岩の絵を描いた板を貼り付けただけ)に腰かけて。) パトロン欲しいよな…パトロン。 (何かパトロンとか言った。ぎょっとした舞台演出の同志(少年曰く酷く純情なイイ奴)はぎょっとした顔に。一転下手したらチャラ男とか言われそうな少年は何処か遠い目で語るのであった。(物語風味。)) まぁ冗談は置いといてよ。 (半分本気だったとは言わないね!薄暗い大道具も襤褸っちぃ物ばかりの舞台を見上げ。) ……やっぱ、少しはどうにかした方がいいと思うわけだ。 (言った所で、大道具、岩(現在座り中)が軋む音を上げた。) [Sat 15 Apr 2006 21:19:20]
一馬 > (そういうわけで此処はヴェイトス大学構内の一角、体育館という程大きくは無いが会議室というには広い小ホールのような場所。放課後のこんな時間にでもならない限り、使わせてもらえないのが立場の低いこのグループ。もっとこう、同士の中から有名な人が出た―――とか劇場か何かをやって好評を得られればもう少しは立場も高くなるんだろうが、まだまだどうにも人員も足りないし資金も足りないわけで。第一本気で頑張っている人だって、そこまで多くない。)(舞台の立ち回り等の動きで浮かんだ汗を手の甲で拭い。) [Sat 15 Apr 2006 21:06:15]
一馬 > (先ほどの台詞は、また別の脚本家を目指している仲間の作った劇の一部。流れ通りで行くならばこの後バグウェルという名のドラゴンと戦うわけだが、生憎未だ予算の都合でドラゴンという名の大道具は準備出来ていない現状。結局は先ほどのシーンまでで、そこから先までは進めない現状だ。) うーン…、バイトもうちっと増やすしかねェかなぁ。 (今は芸能横丁にある劇団とかで雑用させてもらって、ちょこちょこ稼いでるのだが、そういうのに留まらず、こう―――イロイロ。) [Sat 15 Apr 2006 20:54:07]
一馬 > (深い赤毛と対照的な群青色のバンダナを頭に巻いていた少年は、緩く長い息を吐き切っ先を下ろす。先ほどの張り詰めた空気から一転、眉尻を下げて。) こーんな感じなのかな。 (がしがしと頭を掻きながら、ひょい と舞台から飛び降りて。) …もうちっと剣上げてた方が良さげ? (声を掛けるのは同じ芸能科所属でもあり、ヴェイトス大学の有志で集まり作られた演劇部の仲間でもある一人の男に。 余談だが衣装の一部であるバンダナと違い、普段から身に付けてるらしいバンダナを巻いた彼は芸能科で役者方面でなく舞台演出の勉強をしている人だ。) [Sat 15 Apr 2006 20:42:08]
一馬 > (小さな舞台の上、普段の格好でなく何処か異国を思わせる衣装を身に纏い、作り物である剣の切っ先を上方へ掲げる一人の少年。高らかに上げた台詞が言い終わり、一拍、二拍。)( ふつ、と照明が消される――――のはコレに限らず本番の時に限っての話だ。今は最低限の灯りしか灯されていない。) [Sat 15 Apr 2006 20:34:14]
お知らせ > 一馬さんが来ました。 『 ―――剣神コークの名の元、バグウェルに宣戦する! 』 [Sat 15 Apr 2006 20:30:51]
お知らせ > アーベントさんが退室されました。 『まあ、気のせいなんだろうけどさ』 [Sat 15 Apr 2006 12:00:04]
アーベント > ( 広場に出るとこれまた空いている。 昼近くの微風が春の香りを運んできてくれる。 なんだか、花見をしているような気がしてきた)( ベンチに座って箸を手に取る。 最初は甘辛い野菜炒めに箸を伸ばし、口に運ぶ )( もぐもぐ )( やっぱり食堂の野菜炒めは美味しい。 正直、焼きソバパンよりもこっちのほうが美味しいと思うな ) ――― ( ご飯、野菜炒め、ご飯、野菜炒めの順に食べる。 ゆっくりとのんびりと。 膝の上に載せたトレーが少しずつ重みを失っていくなんて感覚は無いけど。なんだか気分的にも軽くなっている気がするのは気のせいだろうか ) [Sat 15 Apr 2006 11:59:29]
アーベント > ( プレートに載った定食セット持って座席に向かう。人が少ないだけあって、騒がしくもないしごみごみしているわけでもない。 ) ・・・・・んー ( どこかやはり肩透かしを食らった気がする。 なんだかいつもは席の取り合いになるのに。 )( 今日は天気がいい。中庭で食べるのも一つの手かもしれない )( これもまた、少しだけ空いている廊下に出て、広場に向かう ) [Sat 15 Apr 2006 11:55:04]
アーベント > ( 土曜日の昼間でもう少し。希望者は少ないが土曜にだって講義はある。とはいっても、土曜だから講義はとらないという奴だっているのだから、食堂は平日のそれとは違って空いていた。 なんだか、拍子抜けしたような気分に毎度なる。 平日大好評の焼きソバパンとかが残っている。 そうなると、いつもは親指を噛んで見送る焼きソバパンに魅力を感じないのはなぜだろうか ) おばちゃーん。野菜炒め定食一つー ( 毎回半券片手に人の波の後ろから手をぶん回さなきゃいけない平日とはこれもまたまったく違う ) [Sat 15 Apr 2006 11:50:37]
アーベント > ( 腹の虫が早くしてくれと訴えかけてくる。 それに従って筆記用具類を鞄に押し込んで軽快な足取りで教室から出て廊下をのんびりと歩く ) えーと。レポート関係はなんかあったけかな ( 一歩前に進むたびに鞄が肩を叩いた。 それを心地よく感じながらも、月曜にまで仕上げなければならない課題を思い出す。 えーと、あれはやったあれはまだ ) ・・・・っと、行き過ぎた ( 思案に没頭しかけていたため、曲がり角を曲がり損ねた。 そこを曲がらないと食堂にはいけないのだ。 )( あぶないあぶない、と思いつつ、二歩三歩と戻る ) [Sat 15 Apr 2006 11:41:36]
アーベント > ( 「それでは、今日は此処まで」 )( やった、と思った。 退屈な時間が終わったと思った。今日のはあまり面白く感じなかったからだ。 まあ、期末前に羊皮紙の内容を確認して調べればいいか。 )( 先生が教室を出て行くのを見送った後、三々五々散っていく生徒達。または、アーベントのように荷物の片づけをまだしていたり、親しい友人とまだ喋っている奴がいたり ) ・・・・。今日の昼飯、どうしようかな ( 背筋と首を逸らして大きく伸びをした。深呼吸をして眠気を追い払う。 抗議前にやっておけっての。という突っ込みはなしで ) [Sat 15 Apr 2006 11:34:45]
アーベント > ( 頭に隠れて教師には見られていないはずだ。 もちろん隣の奴にはばっちり見られたわけだけど、わざわざ注意してくる奴なんてそんなにいない。 サボりたい奴はサボればいいし、寝たい奴は寝ればいいし、休みたい奴は休めばいいし。 まあ、言っちゃえば他人なんて関係ないんだとか。 流石にそれは言いすぎだけど ) ・・・・・・ ( 魔術理論がどうとかこうとか。 机に肘突きつつ、自分の羊皮紙に黒板の内容を書き写していく。 時折、前の生徒の陰に隠れて大欠伸 ) [Sat 15 Apr 2006 11:31:32]
アーベント > ( 朝の講義はとても眠い。とても眠くて、特に今日はなんで土曜日に大学に駆り出されねばならぬだと不満に思う )( そういう時、彼は天井の染みとか前の座席の人の後頭部とかをなんとなしに見つめていることが多い。 )( 黒板にチョークを走らせる小気味良い音とか鉛筆を羊皮紙に走らせる軽快な音とか、それらの音がとても眠気を誘う。 ) ふわぁ ( 大きな欠伸を教師関係者に見られないよう、前の生徒の頭に隠れてする ) [Sat 15 Apr 2006 11:26:14]
お知らせ > アーベントさんが入室されました。 『・・・・・・ぼぉ』 [Sat 15 Apr 2006 11:22:31]
お知らせ > 冬矢さんが帰りました。 『( 要領悪い学生の一夜は、まだ長くなりそうで )』 [Sat 15 Apr 2006 00:02:24]
冬矢 >  …見えない ( 講義室は広く、暗い。廊下だって同様だ、猫科の動物じゃあるまいし見通すなんて難しい ) と、集中しなきゃ ( 無駄なことやって少し気が紛れたので、また文字との格闘を再会する。ああ、小さい辞書だから見にくい ) [Fri 14 Apr 2006 23:51:38]
冬矢 >  このまんまじゃ帰るのは夜半かぁ… ( 溜息とあわせて目元を指先でマッサージ。僅かな明りを頼りに細かい字を相手に格闘してるもんだから、疲れる ) …夜中物音がする、とか噂あるしな ( 学校の付き物の怪談話。それが冗談とか見間違い、と言い切れない幽霊が実在する世界だから、ついつい過敏にもなる。ふと薄ら寒いものを感じて、ぐるーりとあたりを見回してみたり― ) [Fri 14 Apr 2006 23:37:53]
冬矢 > ( 中世の大学の授業は、ラテン語を中心に行われていたという。移民の子が外国語で書かれた書物を読みこなすには、それなりの苦労が。原典をトキノミヤコ語もしくは共通語に訳してから改めて意味を考えていく。普通にそちらの言葉を読める生徒の二倍手間がかかるわけで ) …どうしよう、もうこんな時刻だ ( 窓の外に目をやれば、もうお星様がキラキラする時間。最新の西洋政治学の教科書はただでさえ概念的に難しい「啓蒙」だの「人権」だの、一般的でないそれが並ぶ。頭痛を供に頑張っても成果ははかばかしくなくて ) [Fri 14 Apr 2006 23:26:04]
冬矢 > ( もう夜も更けて、人気が絶えたはずだが。その一室ではまだささやかながら明かりが灯りつづけていて ) う〜… ( 開かれた本とノートを机におき、片手には小さな辞書。それらに順に目をやりながら、眉間に皺寄せる少年が一人。居残り勉強中 ) [Fri 14 Apr 2006 23:22:02]
お知らせ > 冬矢さんが来ました。 『( カリカリ )』 [Fri 14 Apr 2006 23:19:17]
お知らせ > ハツキさんが退室されました。 [Fri 14 Apr 2006 20:22:10]
ハツキ > (もう直ぐに散り頃の花弁に、) 誰が、呼んでいたかなんて。 (――想像も容易いと言うものだから) [Fri 14 Apr 2006 20:22:07]
ハツキ > (桜には様々な逸話が付きまとうものだ。下に死体が埋まっているだの、その血を吸い上げて赤く咲くだの、魂を吸い取るだの。桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿の言葉に従い、優々と伸びたこの花を見れば そういった逸話を残したがった先人の気持ちも解ろうけれど) ……… しかし、 (強ち逸話とも言い切れぬ。様々な寓話や都市伝説が、幾つも遺ったこの校舎では) お前も、聞こえたろう。 [Fri 14 Apr 2006 20:18:09]
ハツキ > (扉を開く音が妙に小さく感じる。扉を開き、中庭に顔を出すと、) ――――…!! (ぶわ、と、長く伸ばした髪が舞い上がった。狭い入り口から、風が無理に中に入ろうとしている。中庭には立派なソメイヨシノが咲いていて、その花弁が頬に降り掛かる。 ―――…ああ、そうか、) ………… ああ、そうか。 (夜にぽっかりと浮き立つ、年を取ったソメイヨシノ。白い花弁) …桜、か。 [Fri 14 Apr 2006 20:13:07]
ハツキ > (押し殺して啜り泣くような、喘ぐような息の音。廊下を歩いていると、それがうわんうわんと反響を繰り返し、何時しかこの大学に自分とそれしか居ないような錯覚すら覚える。何を馬鹿な、と。傍らには『連れ』が居るし、未だ残っている生徒も、多くはないが居るのだろう。教授だってまだまだ帰れない時間だ。… 教科書を纏め抱えながら、こんこんと暗い階段を降りてゆく。 行く先は中庭だ。 帰るには其処が門から一番近い。――階下から吹き上がり、ざわりと頬を撫でる。春に似合わない冷たい風) [Fri 14 Apr 2006 20:10:11]
ハツキ >  ―――……。 (教授への質問に存外と時間がかかり、すっかりと陽の墜ちた暗い校舎。仕事の忙しい教授らは兎も角、生徒はそろそろ帰って居なければならない時間―― 周囲に、自分以外の足音はしない。否、) ……おいで。 (連れた白狗が鼻を鳴らす。杖を突き、決して機敏ではない自分に従順について来てくれた) [Fri 14 Apr 2006 20:06:03]
お知らせ > ハツキさんが来ました。 『 誰かに呼ばれている気がした。 』 [Fri 14 Apr 2006 20:02:56]
お知らせ > こま@門前さんが帰りました。 『帰ったらお兄さん方になんと言われることやら。。。』 [Fri 14 Apr 2006 00:57:32]
こま@門前 > わきゅうううう〜〜〜ん!!!!!(どうしていいのかわからないけれど兎に角磯氏で帰ることにしたらしい。桜の木にぺこっとお辞儀だけはきちんとしてから泣きながら家へと帰っていった。全速力で) [Fri 14 Apr 2006 00:56:20]
こま@門前 > !!!・・・・・・・(辺りを見渡し状況を急いで確認していく。)・・・・・・・・(考え中>・・・・・・・・・・・!!!!!もきゃあああ〜!!!!(怒られる!確実に夕ご飯も食べずにこんなに夜遅くまで遊んでいたら怒られる!!メッてされるだけじゃすまないかもしれない!!もしかしたら、おけつもぺんぺんされるかも!!!)きゅ、きゅ〜ん・・・・(普段は絶対起こらないお兄たんたちに凄い怒られるかも!!こうなれば一分でもはやくソードさんのお家に帰らないと!!焦り始めれば始めるほど動揺してどうしていいのかわからなくなってくる。完全に涙目。) [Fri 14 Apr 2006 00:50:25]
こま@門前 > ・・・・・・・きゅるるるる〜・・・!!!(ぽわ〜っとした顔で桜を見つめていたのだけれど、静かな夜の街に突如お腹の辺りから物凄い音が!!その音には自分でもびっくりして思わず腰を上げ立ちあがった。)きゅん!(顔を下げお腹を覗き込む。やっぱり自分のお腹がなったみたいだとわかったらしい。よくよく考えたら夕方からここにいたので晩のご飯をまだ食べていなかった!!!やっと我に返りきょろきょろと辺りを見渡した!) [Fri 14 Apr 2006 00:38:15]
こま@門前 > ・・・・・・・・・・・(でも全て散って葉桜になったとしても、それはそれで大好きなのだけれども。葉っぱが黄緑から徐々に濃い緑へとかわっていく。そんな様子は去年も桜の木をみてきたけれど元気をわけてもらえるみたいでそれも大好きなのだ。まあ、仔犬は全て大好きに等しい能天気な考えの持ち主ナだけだけれど) [Fri 14 Apr 2006 00:21:02]
こま@門前 > (散っていく花びらはもったいないような気もするし、どこかなんだろう胸の辺りがきゅっとするけれども、それでもやっぱり綺麗で目が離せない。散る桜にココロ引かれる人は刹那的だともいうけれど仔犬にそんな子とはわかるはずもなくただただ綺麗だと思う。何故かちょっと目がうるってなる気がするけれど) [Fri 14 Apr 2006 00:13:27]
こま@門前 > きゅ〜ん・・・(春といってもまだ肌寒い夜風に舞い散る小さな花びらを見上げたまま固まっていた。時折ふさっとしっぽを振る以外はお間抜けな口の開き方で桜の散っていくのを目を輝かせて見上げている。まわりから見ればちょっとアレな仔犬。) [Fri 14 Apr 2006 00:04:55]
こま@門前 > (春到来。ちょっと過ぎ。春の陽気に誘われて子犬はお散歩していたのだけれど、大学の門のところにあった大きな桜の木が目に入った。大学といえば『サクラサク』。大学といえば桜並木。桜内規といえば造幣局と大学っていう位、切手も切り離せないものなのである。と前置きはさて置き夕方散歩に出かけ、大学の門の前まで来て見れば見事な桜。これは皆いてはない。というか完全に魅了されてしまっていた。門の前にお座りし、早数時間。ぽかんと口を半開きにしたまま大きなそれを見上げ続けていた) [Thu 13 Apr 2006 23:59:58]
お知らせ > こま@門前さんが入室されました。 『ぽつり。』 [Thu 13 Apr 2006 23:54:32]
お知らせ > ドリィさんが帰りました。 『それは何時もの事。教員達が気付く前に、外に出されるのだって、何時もの事。 そう、何時もの事』 [Thu 13 Apr 2006 02:14:52]
ドリィ > (芸能科の教室に行く途中で、みんなに会って… それで、それから… 何時もみたいに酷い事されて… それから、それから… えっと…   けれど、泣き疲れて… それでも涙の止まらぬ頭では、まともな風に思考を巡らせる事も出来ないのか… 途中でソレが途切れれば、まるでイヤイヤする様に首を振り… 身体を抱いていた手で、口元を押さえ…) …… … ……… …… (その手の隙間から漏れるのは、小さな小さな…本当に小さな嗚咽。  最早、外にすら届く事の無いソレを漏らしていれば… やがて、泣き疲れた様に瞼が落ち始め―――…) [Thu 13 Apr 2006 02:13:24]
ドリィ > …… ひっく… うっ… うぅ… ひぐぅ… ぅ… もぉ、やだ…よぉ…( やがて、ドアを叩く腕も地面へと落ちれば… ドアへと身体をグッタリと預けて行けば、自分の身体を抱く様なギュっと格好で、寒さに震える様に…若しくは、何かに怯える様に? 身体を震わせ始め…――) ――――― ( そして、そんな様子で思い返すのは… 自分が何故、こんな目に逢ってるんだろうなんて事。 今日は、確か… 絵の具が無くなって、芸能科の人の所に遊びに行った時に落としたのかなって思って… それで、其の途中で…  頭の中で渦巻くのは、閉じ込められた恐怖等を打ち消そうとする様な、回想?) [Thu 13 Apr 2006 02:04:33]
ドリィ > (早い話が… 負け犬が、犬小屋に閉じ込められたなんて、在り来たりな話。 視点を『倉庫』の中に移せば、其処には――) 出して… 誰か、いないのぉ… ねぇ… (――と、ドアに寄りかかる様に泣きじゃくる、通称負け犬ドリィの姿があるだろうか。 その顔は、流した涙でグシャグシャで… 吐き出す吐息は、今までの嗚咽の所為か、今にも途切れそうなソレで…) …… うぅ… ひっぐっ… うっ… ぐっ… 出して… よぉ… (… コツン、コツン。 弱々しくドアを叩く音を響かせれば… また涙を流して嗚咽を口から吐き出し始める。 そんな、数時間も繰り返して… それでも飽きないのか?なんて言われそうな、様子か) [Thu 13 Apr 2006 01:50:11]
物音 > ――――― だれか… ここ、暗い よぉ…( そんな、見る人が見れば怪奇現象にも見えない状況。 けれども…暗闇の中で良く見れば、ドアは箒やらロープやらで固定され、中から開かない様にされているのが分かるだろう。) ―――――  だれも いないの ? ねぇ… だれかぁ… ( そして、中から響く声は… 学校に住み着く幽霊のモノでも無く、もし(美術科(誤植)、改め)芸術科の生徒ならば恐らく誰だか想像が着くであろう… そして、あぁ…またアイツか、なんて言葉も漏らしそうな声――) [Thu 13 Apr 2006 01:41:56]
物音 > ―――――― (深夜。 美術科の生徒が使う教材や、スケッチに使うモノ。或いはコッソリと私物なんかも置かれるであろう …そんな場所。 其処から響くのは… 弱々しく、聞き逃してしまいそうな程に小さな…内側からドアを叩く音と、そして――) だして だれか… だれかぁ… (―― そんな、小さな小さな声。 コレも、ちょっとした程度の音に掻き消され、其の侭聞き逃してしまいそうな程に小さく… 鳴き声にも似た音。) [Thu 13 Apr 2006 01:36:24]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『in 美術科の『物置』』 [Thu 13 Apr 2006 01:31:48]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 36:橘立花 』 [Wed 12 Apr 2006 23:52:35]
未希 > ――――あれ、パンクスって認識されてんのか。 ( はァ、と大きく息を吐いて暗い廊下を歩き出し、そんな独り言。 自称エルフ。自称地毛。 帽子の下に秘密アリ。 あと、エロ生物。 何の因果か知り合ったそんな怪生物は、寮の自室に男だか女だか連れ込んで淫行に更けるようなヤツだ。 遊びだと無駄に胸を張って豪語する。 ) ……全く、ついてけない。 私はああいうのじゃないってのに―――――。 ( 面白くない。 少し髪を脱色して耳にいっぱいピアスつければ、外面だけのレッテルが貼られる。 結局、野暮ったい黒髪に垢抜けない服を着て、図書館に入り浸ってた頃と一緒だ。 誰も私の本質なんか見て居なくて―――――。 ) [Wed 12 Apr 2006 23:41:42]
未希 > ――――…まぁ、本当全然話した事無い子だし。 それじゃ私、寮じゃないから…おやすみ。 ( 知ったからといってどう関われる話でもない。 当事者でもなければ関係者でもなく、どちらと面識があるわけでもない。 耳に入れるに留めておこう。 …おせっかい焼くったってどうすれば良いかわからないんだから。 もう少し教室で駄弁りながら課題を済ませるという学生寮組の子達に別れを告げ、一人廊下に向かう。 そこで不意にかかる声。 ) ( 『キミドリちゃんによろしくねー』 ) ――――――誰? ( 『よく一緒に居るパンクス系の、ほら。目に優しくない色した。』 ) ば、あ、アレは別に連れじゃ無いッ!! ( 反射的に大きな声を出して、ビターンと扉を閉じてしまった。 ヤバイ、やらかした、と思って暫し扉の外で立ち尽くすと、「うわ、やっぱ怖いよ寒河江さん…!」なんて遠慮の無い声が中から聞こえた。 まだ居るよ。 ) [Wed 12 Apr 2006 23:29:17]
未希 > ( 彼女の事をよく知っているわけではないし、ただの印象だけど、まずあの散らすような攻撃的な声とその内容。 品の無い笑い声。 化粧の匂い。 それだけで眉間に響きそう。 時々ヒステリックな声をあげて敵意を撒き散らしている所を見かけるし、なんというか、その、すごく軽いっていうか、軽薄っていうか、尻が軽いっていうか。 ああ、案外私、名前も知らなかった子の事を意識していたんだ。 まったく自分とは別物だと言い張りながら、僅かに重なる部分が気に入らないのかもしれない。 同属嫌悪って奴。 ) ……で、その子が何。 ( ようやく笑い終えた一団に向けて問い返す。 聞けば、うちの芸能科に顔を出すようになった芸術科の娘が、その立花にちょっかい出されて深刻に悩んでいるとか。 自然と気分が悪くなって顔を顰める。 )  [Wed 12 Apr 2006 23:10:31]
未希 > ―――立花? いや、知らないけど。 ( 遅い時間に居残りで課題を済ませる一団が教室に残っていた。 講義で使う台本をとりに戻れば、問い掛けがクラスメイトから投げかけられる。 あまり親しいわけでもない彼女達は、遠慮がちな声で「芸術科の―――」とその名前の主の説明を始めた。 ニュアンスからして、あまり好感の持てる人物ではないらしく、幾らか嫌が含まれていた。 ) ……ああ。 廊下とかでたまに見かけるけど。 そういう名前なんだ。 ( 心当たりはあった。 随分と目立つ娘で、声が大きくて派手で、いつも数人とつるんでいる印象。 どうも彼女達からすると、私はああいうタイプに分類されるらしい。 話した事も無い「立花」なる娘には悪いけれど、私はああいうタイプが嫌いだ。 ) ……っていうか、あの子マアウラ人だったんだ。 ( そう呟くと、一拍置いて教室に大きな笑いが起こった。 だって、肌は真っ黒だし、髪は金色だし、と私は眉をハの字にして続ける。 かくいう私も金髪だが。 ) [Wed 12 Apr 2006 22:54:32]
お知らせ > 未希さんが来ました。 [Wed 12 Apr 2006 22:43:50]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(負け犬の犬小屋に殴り込もう。)』 [Wed 12 Apr 2006 20:31:56]
リッカ > (『 なンかさ、ドリィが隣の芸能学科の奴等とツルンでるらしくてー? 』) マジ?マジ其れー! イイ度胸してンじゃン!ドリィ=ディフィート。 負け犬の分際で飼い主の許可も無しに他の学科とツルむとかァ。 (肩に担いだ鞄には、今日も可哀想なドリィ、負け犬ドリィの机からこっそり盗んだ絵の具が入ってる。其れをぶんぶん振って) ―――お仕置きしなくちゃァー? ( ネェー?なンて、周囲の悪友に目配せ。 )(跳ねるように、教室を飛び出て) [Wed 12 Apr 2006 20:30:28]
リッカ > 折角だから、ミス・マーサの凛々しい教壇姿でも描いて差し上げましょうかァ? (鞄を肩に担ぎ上げ、)―――真っ黒に塗りつぶしちゃいます、ケドォー。 (げらげら笑うた。悪友も一緒に。教室中に、厭な笑いが響けば、女教師は舌打ちすら漏らさぬものの。苛立ちを露に踵を返していった。勿論、此方の問いには答えずに。) マヂ、うぜぇ。 死ね死ね、チョーうぜーから。 行き遅れババァがーァッ。 (去って行く背に、暴言投げ捨てて)(悪友の肩を叩こう) マジだるいし。 ッていうか、でさー?今日何処行くー? [Wed 12 Apr 2006 20:21:49]
リッカ > (ぎちぎちと眼前の教師が歯を軋ませるのが聞こえる程。小気味よい。にたりと唇を吊り上げて、勝利の笑み。) ッていうかァ、若いギャルは忙しくッてェー?アフター5も引っ張り蛸でェー。 さッさと用件言っていただけマスーゥ? (コレも厭味。)(ぎちぎちと歯を軋ませて此方を睨む女教師の口から『 いいわ、リッカ=タチバナ。夜遊びもイイけれど、課題はどうなってるの。課題は。 』と。) …だッてェー。ミス・マーサ? 期日は四月中、でしょ? (先日突き付けられた 『 人物画 』の課題。その人をイメージした色で。なンて、小麦色が苦手なことをわかって、そンな抽象的な課題。意地が悪いとしか言えん。) …ちゃァーンと、四月中には提出しますからァー。 それだけですかァー? (もう、マジダルーイ。なンて、悪友もにたにたと言うもの。) [Wed 12 Apr 2006 20:15:06]
リッカ > ―――ナンですかァー。ミス・マーサ! (眉も唇もげンなりヤル気なさそーにたらして、イヤイヤですよッてなアピール満載、振り向いて差し上げる。ミス・マーサ。見目麗しい四十過ぎのオバサマ。此処で ミズ と言わず、ミスというのは、言わずもがな嫌がらせ。) ( 『 ミズ・マーサよ。リッカ=タチバナ。 』 )(必ず入る注釈に)―――あああああああ、失礼致しましたァー? ミス・マーサ!! あたしィ、嘘はつけない性格でェー? (ミズはミセスかミスか分からぬ時に使うものデショ?なンて、アマウラ生まれの小麦色。)(間違っちゃァいないから、否定出来ぬミス・マーサ。) [Wed 12 Apr 2006 20:09:01]
リッカ > (まだ苦手な彩色をしている方がマシ。)  ジョージィ、今日は何処行くー? (がたんこ、椅子を後ろへ蹴り出して、乱れた頭を整えながら。立ち上がって、悪友の名を呼べば―――)  (『 リッカ=タチバナ、ちょッと待ちなさい。 』)(なンてェ、うざったい声。)     …あ?(振り返れば、退屈な講義の諸悪の根源。年度末に、毎度嫌がらせの進級課題を突きつけてくる意地悪マーサこと、最低教師。) [Wed 12 Apr 2006 20:03:45]
リッカ > (ぐだぐだだらだら続くだけの、退屈な授業。ぼさーっと座ってるだけで終わる講義は大嫌いだ) ―――……ンー、あーよく寝たッて、マヂー。 (ンン、机の上に突っ伏していた姿勢から、ぐぐーッと背筋を伸ばして開口一番。) [Wed 12 Apr 2006 19:57:46]
お知らせ > リッカさんが来ました。 『(講義終了。)』 [Wed 12 Apr 2006 19:53:03]
お知らせ > リッカさんが帰りました。 『(―――可哀想なドリィを於いて) 羽根付き殺人事件、チョーサイコー!(笑い声は消える)』 [Thu 6 Apr 2006 00:30:38]
リッカ > (泣きじゃくる可哀想なドリィ。)(笑い狂うツレ。) ―――アタシは賛成だしィ。 羽根付きなンか、生きてたッて差別されるだけなんだから、皆死ねばイインじゃン? (嗚咽はどんどん大きくなッて。) るせー、るせー。マジ、チョーーーーーうぜー。(―――見下ろして) 死ね。(真顔で落とす言葉) [Thu 6 Apr 2006 00:29:49]
リッカ > 生きる価値、無いしィー?(ねー?なンて、取り巻きに声投げれば、) [Thu 6 Apr 2006 00:27:08]
リッカ > アンタ、羽根持ちだし? 不細工だし? トロイし?(しゃがみ込み、可哀想なドリィの耳元) ―――其の犯人に殺された方がマシなンじゃない? (囁いて) [Thu 6 Apr 2006 00:26:41]
リッカ > 身売りやッてる、羽根付きが殺されたァー? ンなもん、アタシに関係ねェしィー? (髪を掴んだまま、思い切り立ち上がれば、彼女――可哀想なドリィ――は、其の儘引き摺り上げられて、『 ぁぅ 』なンて、愛らしい啼き声。)    きゃはははッッ。 さッさと稼いで来いッつーの!(其の儘、掴んだ髪を薙ぎ払うように教室の扉へ振る―――)( がたァン !)(派手な音を立てて、可哀想なドリィは扉へ倒れこみ) ―――つかさ、(ツレ達と倒れこんだ彼女の方、つまり扉へ歩き) [Thu 6 Apr 2006 00:25:53]
リッカ > 絵の具が無いッてー、アタシの貸したげたよねェ? 靴が無くなったッてェ、アタシが金貸し手あげたよねェー?(一つ一つ上げる其れは、全部この小娘の周りのヤンチャが悪戯したのが原因ばかりだが。)(にたりと笑んで) アタシも、さー? こンな風に金搾りたくないンだけどォー?(俯く彼女の髪を掴み)―――簡単に稼げる方法、教えてアゲタのに、しなかったのアンタでしょ??羽根付きの落ちぶれなンだから、そンくらいしなさいッてーのーッ。(彼女の涙に濡れた顔を周りのツレに翳して) 不細工で、羽根付き、しかもビンボーじゃさァ、カラダ売るくらしか稼ぐ方法なンか無いでしょーッて!!(ぎゃはははは!)(凡そ、女の子の笑いとは思えぬ笑い声が教室中に広がる) [Thu 6 Apr 2006 00:22:56]
リッカ > マジ、ムカつくしィ?(蹲る人影に、顔近付け―――丁度蹴り飛ばした机は、蹲る彼女の隣。中身をぶちまけた其処には、小手が一つ。)(其れを手に取り)    ほゥら、可哀想な、ドリィ? アンタがアタシに幾ら借りてるか、言ってみな?(ぺちり、ぺちりと、蹲る彼女の頬に) [Thu 6 Apr 2006 00:19:11]
リッカ > で、何、アンタ。 それでビビッて、何も取らないでバックれて来たワケェー?(―――がしゃん!)(机の倒れる音) ッざけンなッつーの? アンタ、アタシに幾ら借りてるかわかってンのォー?(美術室―――其れも使われていない、薄暗い旧美術室。今は唯の物置になっている其処) [Thu 6 Apr 2006 00:16:05]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『はァー?(素っ頓狂な声)』 [Thu 6 Apr 2006 00:12:39]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 学校の怪:未解決 』 [Fri 24 Mar 2006 03:48:09]
未希 > って言っても何か出来るわけでもないけど―――――( そう感じるだけ、では其処止まりだ。 今日は何の日だろう。過去なにがあったとか、誰がどうしたとか、そんな因果が掴めない限り原因不明である事に変わりなく。 仕方なく額を押さえながら立ち上がり、面倒臭げに廊下に出た。 うろついていれば何か起因が見えてくるかもしれない。 解決しろとかそんな責任もなし、気楽にやる事にした。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:40:32]
未希 > ( 今夜に限っては校舎の中で人を見かける事は無かった。 きっとこの嫌な感じを無意識に感じ取って、誰もが足早に立ち去ったんだろう。 泥の渦の中にずぶずぶと飲み込まれるみたいな不快感。 月と場所と人がたまたま悪い巡り合せに至る、邪ツ夜。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:35:02]
未希 > ――――…無い物強請りも大概にしろって事かなぁ。 ( 椅子に深く凭れ掛って薄く片目を開くと、まだ頭がジンジンする。 そりゃぁそうだ。 今日に限っては私は「嫌な感じがする方向に」向かって歩いてきたんだから。 理由なんか無い。 ただの天邪鬼だ。 苦しいならいっそもっと苦しく。 怖いならいっそもっと怖い方へ。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:30:29]
未希 > ( 此処一年。 具体的には最初に「幽霊」を見た辺りからか。 バランスがどんどん危うくなっていくのが分かった。 気付いていた。 灰色の景色を、空回りする歯車を、生温い教室に舞うきらきら光るチョークの粉塵を、右から左に流れる他人の言葉を憎んだ。 幽霊でも何でもいいから、何処かへ連れてって欲しいと思った。 息苦しくてあと何十年もこうしているのは無理だと。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:27:17]
未希 > ――――…あー…あー、気持ち悪い。 うわ、なにこれ。 ( 自分の声まで精密に耳が分析し始める。 こんなにじっくり改めて聞かされると他人の声みたいだ。 ようやく辿り着いたいつもの教室で一人、窓際の椅子に座って項垂れた。 灯かりは点けず、じんじんする感覚を一先ず収めようと目を閉じる。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:19:35]
未希 > ( やっぱり何処かおかしいんだ。 昼間から妙な違和感を感じて居たけれど、時間が経っても益々ソレは酷くなるばかり。 微かな囁きが誰も居ない所から耳に入り、視界の端々までビビッドに色彩を割り出す。 僅かな異質に足は止まり、空の色で刻々と時間が流れるのを感じる。 何かの拍子に少し、バランスを崩したみたいな。 神経過敏になったみたいな。 気持ちが悪くなって商業区を離れ、誰も居ない夜の学校に辿り着いた。 大して強くも無い筈の風邪がごうごうと音を立てているのを聞いて、私は校舎の中へ逃げ込んだ。 ) [Fri 24 Mar 2006 03:10:16]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 35:邪ツ夜 』 [Fri 24 Mar 2006 02:58:44]
お知らせ > エミリア@図書室さんが退室されました。 『(そうして、夜はいっそう更けてゆく)』 [Mon 13 Mar 2006 23:02:31]
エミリア@図書室 > (先ほどまで書いていた文字の後ろに、バツ印を追加でつけたりしながら。) それでも、授業が始まらないと、全部は決められないんですけどね。 (授業時間がぶつかるから、希望するすべてを受けられるわけではない。だから、今あげたのはどれもこれも、もぐりこむ候補。 旅行は、予定を立てるときが一番楽しいというが、それと同じである。)(楽しいから、毎年繰り返す。) [Mon 13 Mar 2006 22:57:29]
エミリア@図書室 > (そうやって考えていって。頭の中身は、出来上がり次第ノートにつらつらと書いてゆく。 そして出来上がりは…) あ、れ? ちょっと多すぎ。 (端の方から詰め込んでいきました、って具合のノートに、書き込んでいた本人も唖然として動きが止まる。 で、ちょっとだけデジャヴュ。) やっぱり、自分の時間も考えないといけないですね。 (はふぅ、と小さく息を漏らして。今度は、ちょっとした選定作業。) [Mon 13 Mar 2006 22:49:44]
エミリア@図書室 >  過ぎたことは、考えすぎちゃだめですね。 反省も、ほどほどに。 (切り替えていこう、と考えたのだから、と、手で軽く頭をたたきつつ、思考は元に戻して。 エミリアの視線は、ノートに再び注がれて。)(こことこの授業は受けたから、次はここら辺の授業を。 あの授業は、実習だから無理として…)(すでに思考の中身は、どの授業にもぐるか、なんてなっている。 すでに必要単位分は決めているから、なのだけれども。) [Mon 13 Mar 2006 22:41:53]
エミリア@図書室 > (なんていいつつ、必要単位は、ちょっと不足気味。 だから、今年は本業をおろそかにはしないように、とエミリアは思うわけだが。 それも、休みが終わって授業が始まれば、どこかへと追いやられるのだろう。) 去年の失敗は生かさないといけませんし。 (居年末からの、蔓がらみのことは、出だしで遅れると、その先についていけなくなると、よく解った体験だった。 書き上げ、提出したレポートが、たいしたことの無い中身になったことも、反省点。) [Mon 13 Mar 2006 22:34:51]
エミリア@図書室 > (エミリアは、ノートのページに目を通している。 そして、時折頷いていたり。) ふむふむ、やっぱりこんなものですかねー? あ、でも、そろそろ、本業のほうも確りと取らないといけませんかー? (ページに並んでいる文字は、手作りの単位表。どんなものを取って、どんな授業に出て、どんな単位を取得したのか、色々とメモ混じりに書き込まれているもの。 半分以上がもぐりの授業であることには、疑問を抱かない。そこに知りたいものがあるのだから。) [Mon 13 Mar 2006 22:27:31]
お知らせ > エミリア@図書室さんが入室されました。 『(勉強をするためのスペースの一画)』 [Mon 13 Mar 2006 22:19:43]
お知らせ > リッカさんが退室されました。 『殆ど黒なンだけど。マジ。(夜に来たら当たり前のお話)(はてさて、進級出来るのやら)』 [Sun 12 Mar 2006 00:44:58]
リッカ > あー…マジだるー。(短いスカァトが捲れるのも気にもせん。誰が居るわけでもないし?がつ、と廊下へ胡坐をかいて、地べたへ広げる画材。鞄の中の汚れた水筒から水を小さな水差しへ入れ、)       カラーッてさァ、 [Sun 12 Mar 2006 00:44:28]
リッカ > アイツ、マジうぜー。(顔面全て真っ黒にしか見えん講師。愛想笑いを振り撒いているけれど、声すら黒い。)(知っているンだ、無理だと分かることを押し付けて、影でほくそ笑む汚いトコロ。)    マジうぜぇ、マジうぜぇ。チョォーーーーうぜぇ。(其れでも、進級はしておきたい、ところ。別に、何が嬉しいワケでもない。なれど、)―――莫迦にされンのは、マジムカつくしィ?(怪談、違う、階段。壁に寄り掛かるように、廊下へ座り込んで)構内写生の基本ーみたいなァー。(2点、3点、どちらの遠近法でいくか。―――其れなりの美術に関する知識は。どちらにした方が「 手っ取り早い 」か。首を動かし、視点を変え、思考巡らす) [Sun 12 Mar 2006 00:41:23]
リッカ > (何日か後に迫った、ホワイトディとか何とか言うもの。やッとのコトで進級に漕ぎ付けた小麦色、小脇に抱えるスケッチブックは、構内のモノのスケッチで一冊埋めてきたら。という講師からの条件を満たすべく)―――春休みだッつーのにィ、いつまでガッコこなきゃなンねーのォッて感じー?(構内をうろつくこと、1週間。)(条件はなかなか厳しい。―――カラーで。と。)      ガッコ如きで色なンか見えるかッつーのォ?(己の髪ですら、金色にして初めて「 綺麗 」だと思った。肌の色すら、尋常じゃない程日に焼いて初めて、肌だと思えた)(そンな自分なのに。)      だる。 [Sun 12 Mar 2006 00:35:22]
リッカ > (怖がるタマでもない)(既に春休み、とやらに入った大学構内は、焦って研究やらを進める駄目学生か、勉学が好きすぎて堪らないガリ勉君か、―――はたまた、)チョォーーーーー暇ァー。(小麦色のよに、暇と時間、序に金まで持て余した莫迦くらいしか居らぬ。) [Sun 12 Mar 2006 00:27:26]
お知らせ > リッカさんが来ました。 『(深夜の学校―――)』 [Sun 12 Mar 2006 00:25:38]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『せめて、強がりを言うくらいは許されるんじゃないだろうか?』 [Tue 14 Feb 2006 22:31:18]
グエンダム > (………バレンタインという特別の日でなければの話だけれど) [Tue 14 Feb 2006 22:29:18]
グエンダム > ・・・・・・・・・ [Tue 14 Feb 2006 22:27:58]
グエンダム > ・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 14 Feb 2006 22:27:53]
グエンダム > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 14 Feb 2006 22:27:47]
グエンダム > (そもそも、僕はあまり甘いものは好きじゃあない。 かといって嫌いというわけではないけれど、チョコ1つで一喜一憂するほどではないのだ。) [Tue 14 Feb 2006 22:27:35]
グエンダム > (ここ数年一緒に楽しむ相手がいない僕は、バレンタインは研究室ですごす事にしている。 こうして学問に勤しんでいれば、『チョコいくつ貰った?』とか、『今年は彼女で来た?』とか聞かれて答えに困る事はないからだ) [Tue 14 Feb 2006 22:21:37]
グエンダム > (クリスマスと並んで恋人が町に溢れる日であり、同時に、独り身の寂しさを強烈に際立たせてくれる日である) [Tue 14 Feb 2006 22:15:42]
お知らせ > グエンダムさんが入室されました。 『バレンタイン』 [Tue 14 Feb 2006 22:12:08]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『( そのまま歩を進める。 己の住む場所へと帰るために。 )』 [Thu 2 Feb 2006 01:51:01]
セツ > ( そして真意を知る事に意味はない。 それがなんであろうとも、結果は己が無為な時間と労力を消費されたということだけだ。 ) [Thu 2 Feb 2006 01:49:41]
セツ > ( あの禿が――と心の中で毒を吐き、舌打ちを零す。 終わるとは思ってもいなかったか、初めからただの嫌がらせだったのかはたまたその両方か――真意は不明だがそれを明らかにすることはかなわない。 ) [Thu 2 Feb 2006 01:46:07]
セツ > ( せめてもの意趣返しに作業を今日中に終わらせて訊ねてみれば件の教授は既に構内にはいない。 ) [Thu 2 Feb 2006 01:40:11]
セツ > ( そもそもこんな遅くになったのも総ては自分に膨大な量を押し付けたあの教授のせい。 あの卑屈な男は終わるはずが無いとわかっていながらも、いやわかっているからこそ押し付けてきた。 そしてそれに逆らう事も出来ずに従う自分。 これもさらに苛立ちを募らせる。 ) [Thu 2 Feb 2006 01:34:28]
セツ > ( ――どうしてこうも薄暗く、独特の雰囲気を生み出しているのだろうか。 コツ、コツ、コツ――その静か過ぎる空間では己の足音でさえも不気味に響く。 それがどうしようもなく不快だ。 ) [Thu 2 Feb 2006 01:28:07]
お知らせ > セツさんが来ました。 『( 深夜の大学というものは―― )』 [Thu 2 Feb 2006 01:25:41]
お知らせ > リッカさんが退室されました。 『(笑い声が、後は廊下に木霊するのみ。)』 [Sat 28 Jan 2006 01:28:37]
リッカ >  きゃはッ。(愉快そに笑って)(―――まるで、真っ白なカンバスに、グロッキーが、油絵に変わったみたいに。不思議な変化。周りが極彩色になると、ココロまで変わる、から)―――其の貯金は、何か別のモンに使おうよー。(貯金に集る気満々。)(小麦にとっては男は食い物です。まる。)     小豆入りー!チョーうまそーッ。(ぱちぱち手ェ叩いて。此方に振り向いた、宵闇色で、だけど其れとは違う、暖かな漆黒が応えてくれた)(から―――)     ン、じゃァー、シャンフェイ荷物持ちねェー?きゃはははッ。(愉快そに、美術室を出た途端、ボストンバッグ、押し付けよう。―――大丈夫、中身は余り入ってない、から。) [Sat 28 Jan 2006 01:28:21]
お知らせ > シャンフェイさんが帰りました。 [Sat 28 Jan 2006 01:21:38]
シャンフェイ > いたー。 ( 棒読みで。 ごめん、次は頑張るから。うん。 )( 味気ない世界が極彩色に広がるのは嬉しいね。右に同じくで。 ) うわ、それすっごく嬉しい。…て、それじゃ俺お金貯める意味なし? んー、じゃ抹茶に小豆を入れてバァジョンアップのマフィンをお礼しようか。 ( 早い御礼だ。 そしてそんなに抹茶を褒めないで、こっちまで嬉しくなるから。 ) どーも。 ( 軽い言葉に笑み含めたお礼を。 )( 窓の暗さは本当に純黒より深く。彼女の方むいて ) そだね。俺もかえる。 ( 偉そうなそぶりに、少し愉快そうに応えて。 キャンパスを棚に戻して、道具一式を片せば、彼女と共に美術室を出ようか。 ) [Sat 28 Jan 2006 01:20:30]
リッカ >  ―――其の時は、シャンフェイ、失敗してないマフィンよろしくー?(にこー)(何か失礼な事言った。料理なンざしねェ癖に偉そうに。) おけー。 (デェトの約束、片目瞑って頷いた)(―――全然関係の無い人から、近くの誰かに、其処からまた誰かに…そンな風に広がる繋がり。モノクロの世界で、掛る虹のような、繋がり。デェトの日を楽しみにしよう) ―――きゃははッ。 シェンフェイ女の子みたいだしーィ。いいよ、今度奢っちゃうー。(そのために、またオヤヂ狩り頑張ろうー、なンて思ったのも秘密)(ぐ、とサムズアップを拳握る貴方へ。)       抹茶、最高。 アタシも紅茶より、緑茶の方がすきだしィ。(だッて、実は両親アマウラっこ。なんで金髪かッて?知らないけれど。)次は期待してるからーァ。(ご馳走様、なンて手を合わせて)―――ま、マフィンに免じて許してあげるけどーォ。(舐ッた指、スカートの裾でちょちょいと拭って)(髪を掻いて。教室の、真っ暗な窓を眺めん)     あー…今から課題やッても、間に合わないしィ―――帰ろうッかなァー。(呟いて)(貴方に)  シャンフェイは? 未だ居るー?帰るンなら、一緒帰ってあげてもイイけどーォ?(なンて、きゃは、ッと笑い乍) [Sat 28 Jan 2006 01:06:03]
シャンフェイ >  ぅん 。 ( 柔和に、頷いて。美女と彼と、3人ディトだ。 ) よし、決定。 じゃ、日取りはまた後で 決めよか。 ( 小さな出会いが、自分の身近なヒトとの出会いにも繋がるなんてのも不思議な話。 ホント縁は馬鹿にできないね。 ) うん、お金がたまったら 是非、べたべたの特大パフェ食べたいって、思ってる。 ( ぐ、と拳握り。小さな夢語った。 )( リクエストには、きょんとして。 ) 抹茶、俺も大好き―…ていうか、茶全般好きなんだけど。 ( 抹茶が好きなんて、嬉しいね。そのリクエストもらった! ) ん、また作ってくる。 ( 今度は固くないのを貴女に。 ) ごめんごめん。でもいいリアクションだった。 ( 思い出したらまた笑えてくるくらい。なんか夜の暗さとか忘れるくらい。 ) [Sat 28 Jan 2006 00:57:02]
リッカ > (眺める静かな黒の視線に、)―――ガングルに??(お誘い。)      ……うん、いいよー?アタシ一人でいくより、いいかもー?(こっくり頷こう。でも、不思議な取り合わせだと誰かが思ったのは秘密。え、浮いてるのは小麦娘だけですか。そうですか。)     ―――甘いの、美味しいけど、(もごもご)(ずずずー)………抹茶とかで作ってェー?(なンてリクエスト。―――と。)………、(笑わりた)………       え、(面白い)(―――ぽかん、とした面は一瞬。)―――ちょっと其れチョー失礼じゃなーィ?(なンて、全部マフィン食べ切って、指先を舐り乍言わん) [Sat 28 Jan 2006 00:45:43]
シャンフェイ > … ( 少しして ) く …ふふ… 。 リッカちゃんて、 大げさだね …。 面白い ( クスクス、小さく可笑しそうに笑い こぼした。 ) [Sat 28 Jan 2006 00:38:59]
シャンフェイ > ( 顔緩む、彼女の姿 静かに眺め。 ) …この課題、終わったら彼に会いに行こうかな と、思ってるんだけど。 一緒にどう? ( 知り合い同士、一緒にどうですかと。 ) あー、甘いのは俺の活力源だから。 ( あるのとないのじゃ、モチベーション大違いよ。  なんて、思ってたら。 彼女のじたばた劇。 ) ………ぇ。あれ、そんなに… ? ( 目ぇ、まんまるくして。 うわい、もしや更なる失敗作を渡してしまったのかッ? あちゃー……とか、思ってたら げらげら笑いに 、 クスと失笑もらして。 ) ぅん、アリガト―― [Sat 28 Jan 2006 00:37:36]
リッカ > へェー。 (元気なのかな、少しだけ、寂しそうな、羨ましそうな、切なげな白いカラーの彼を思い出して、へふり、顔が緩んだ。また、横丁に行こう、なンて思って)(―――ちらり、腰掛けた貴方に視線を投げて、)     …ンー? マメ男だなァーッと思ってェ?(「 じゃ改めてイタダキマス 」)(なンて、ぱくり、一口頬張って)       ―――ッ、(もご)(きょとん、と見返す貴方。)(もご もごもご)    …、(ずずずずーっとお茶啜って)………固ー!!! ちょ、シャンフェイ?! コレ、チョー固いしィ!!喉渇くッ、口の中水気無くなッたーァ (げらげら笑い、乍)(お茶一気飲み。)     ……(それから、)(もう一口、もご)………でも美味し。 [Sat 28 Jan 2006 00:26:17]
シャンフェイ >  そぅ、 ちょとした縁で知り合って。 ( 祝詞回収の件で、彼に回収を頼まれたのがきっかけ。拙い言葉なのに、彼の言葉は静かさと優しさに満ちていた。 ) どいたしまして。 ( 受け取られれば、彼女より一人分くらい離れたところにゆったり座ろうか。 )( 彼女の言葉、聴きつつ。口は挟まないで。 ) どう… ( ぞー、なんて言おうとしたのに。 彼女がとまったので、自分も詰まってしまった。 ) ぅん? ……なに? ( 貧乏学生、べたべたで買ってる金がないのだ。 真っ黒スケはきょとんと不思議そうに見返したよ。 ) [Sat 28 Jan 2006 00:20:29]
リッカ > ―――ガングル。(こっくり、頷いて) うン、モデルしてもらッたけどォ。アンタ、ガングルと知り合いなのーォ?(ふーン、なンて貴方の手元眺め乍、嗚呼、あンまり学校に来ないせいかな、見た事無いけど同じ勉強をしている、みたい?なンて思い乍)(―――手渡されるマフィンと、お茶。) あンがとー。(受け取って)―――…そッか、最近横丁行って無かったからーァ、   (覚えててくれてるンだ。なンて―――自分と正反対、白い彼を思い出し乍)    イタダキマース、(と、マフィンに被りつこう、と―――)…ッて、アンタ、…ッと、(して)       シャンフェイ、が 作ったのー?(お茶とマフィン、貴方を代わる代わる見上る)(宵闇みたいな、黒髪と黒目) [Sat 28 Jan 2006 00:10:09]
シャンフェイ > ( ビンゴ。 疑惑の眼差し向けられても、なんら気にせず。 ) ああ、ガングルさん…知ってる? 彼に貴女の事聴いて。 ( 「色黒で、派手な色が似合って、パッチリした眼の可愛い女の子」。うん、其の通りだ…とか思いつつ。すらりとした足が美麗だとか。年頃め。 指指されれば、オケと快諾してマフィンひとつ手に取り。一緒にコップに茶も入れて手に持とうか 。 ) ガングルさんから、「よろしく」って言われてる。「また会いたい」っても。 ( 口調柔らかく。 椅子から立って彼女に手渡そうか。 空腹にイッコじゃ足りないかもだけど、貰ってくださいな。 ) ちなみにそのマフィン、俺の手作りだけど残念ながら少し固い。良ければお茶もどーぞ。 ( たぶん口ん中でもそもそすると思うから。 ) [Sat 28 Jan 2006 00:02:58]
リッカ > ……しゃんふぇい。(煙草をひょい、と咥え)―――で、何でアタシの名前知ってたワケーェ?(疑惑の眼差し)(じとーッと貴方を眺めん)       ………(じとー)………、(―――と。)(す、と腕が伸びて、貴方の方を指差して)  ……其れ、(マフィン)……アタシも欲しー。(唐突に、質問に続けて言うた、言葉)(―――昼間遅刻して出てきて、講義ごとに開いてる教室に移動して昼寝して。気付いたら、朝から何も食ってなかったッてお話。)(ぺこりんぐー) [Fri 27 Jan 2006 23:50:47]
シャンフェイ > ( 騒がしいのは全然気にしない。 どうやら大丈夫なようで。 ) あー、ごめん。 俺、シャンフェイ。 其処で課題やってたモン。 ( 自分の製作途中のキャンパス指差して。 彼女が煙草取り出す仕草眺めながら、ずず…と茶飲み干した。 ) [Fri 27 Jan 2006 23:44:34]
リッカ > (すっぱーンと開いたドア)(勿論、足で開けた。(勿論?)ミニスカートから覗く足をぶらぶらさせて、がたこん、がたこん、机やら椅子やらに鞄ぶつけたくッて―――)      ……はー?(掛けられた声) ………別にィ、アタシ、冷え性じゃナイしーィ?(かっくり、首の骨鳴らして)―――つか。(鞄、どさーっと床へ下ろして)     アンタ、誰。(ものッそい真顔で言うたよ!)(椅子にがこーンと荒々しく腰掛け乍。カーディガンのポッケから煙草を) [Fri 27 Jan 2006 23:37:17]
シャンフェイ > ( 唐突なる、出現者! さすがにシィンとしてた美術室で、いきなりドアが開いたら吃驚する。しかもごめんなさい。皆の作品あるなか、めっさ寛いでましたよこの青年。 ) あれ、こんな時間まで寝てたなんて、身体冷えてない ? ( 同じ学生なのであたりはフレンドリィ。 ふと、金髪ガングロ捉えて。  もしや ) ”リッカちゃん” ? ( 不躾に訊いてみた。 ) [Fri 27 Jan 2006 23:29:17]
リッカ > (―――そンなこた、微塵も思ってねェ金髪ガン黒娘が、のそり。頭をかきながら、教室へ。)(勿論)―――やっべェ、課題終わってねェしーィ。(居残りというやつ。)(それですら、サボッてこの時間。結局帰れねェのは自分だのに。) [Fri 27 Jan 2006 23:25:26]
リッカ > (呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。)(何其れ) [Fri 27 Jan 2006 23:24:06]
気配。 > (気配)(―――其れは、アレだ。)(貴方が今正に思い描いた奴)      ――――くぁー。(貴方の後ろ、ドアが開いて)―――マヂ、寝すぎたしーィ。(何か入って来たよ!)(金髪がんぐろ) [Fri 27 Jan 2006 23:22:48]
シャンフェイ >  あー、そいえば なかなか会えないもんだなァ ( ”リッカちゃん” 。 大学って広い上、学生人数もハンパじゃないから、なかなか講義が重なることがない。 ) すれ違い? ( すれ違ってもいません。  [Fri 27 Jan 2006 23:20:23]
お知らせ > 気配。さんが入室されました。 『(―――気配、そう。気配。)』 [Fri 27 Jan 2006 23:20:19]
シャンフェイ > ( 包み破って、 もしっと一口目。 ほろ苦甘め希望、 だけど今回はちょっと固すぎるか? もくもく咀嚼しつつ、喉を通せば お茶を飲もう。 ) …〜〜… ( 口から食道に広がる味に、やや堪能しつつ。 休息の時間はいいもんだ。 ) [Fri 27 Jan 2006 23:15:55]
シャンフェイ > よ、と。 ( 取り出したわ、 クラシックショコラのマフィン。自作。 男のくせに甘いもの大好きです。 ) 気分転換にはこゆうのが一番。 ( お茶が冷めてるのしかないのが残念だけど、 まぁ ご愛嬌。 ) 昼間だったら、友達とか誘えるんだけどな ( 夜にヒトリは寂しいね。 机の上に、包んできた布を広げ、其の上にマフィンをころりと置き。 お茶はもちろん家からのモノ。 ) [Fri 27 Jan 2006 22:48:37]
シャンフェイ >  … ( 人気のない、 シンとした空気  。  イメェジキーワードや、イメェジのモノを頼りに キャンパスに描く。 今回は、そんな想像力を鍛えて 具現化させる課題。 ) ……んー ( たとえようもない、頭に渦巻くモヤモヤとしたイメェジは、泡沫のように浮かんでは消えたり。 確固として、其処に在り続けたり。 ) むずかしー デス 。 ( 微苦笑。身を起こして、くぅ…っと伸びをした。 ずっと考え込んでも、答えなんて出ないヨ。 ) ( 腕をくるくるっと回したあと、少し上機嫌に己の荷、ごそごそと漁ろうか。 ) [Fri 27 Jan 2006 22:29:14]
シャンフェイ > ( 夜もとっぷりと更けた、 人気のない美術室。 微かな灯り、傍に宿して。 一人、キャンパスに向かう学生がいた。 ) … なぁんだ、かなー ? ( ポリポリと頭を掻いて。 むむ…と難しく見るは、己と対峙してるキャンパス君。 ) イメェジを具現化する、ってぇ ホント難しい な 。 (  ポチョ、 と筆 水入れにつけて。 うだー と椅子の背もたれに脱力。 ) [Fri 27 Jan 2006 22:17:16]
お知らせ > シャンフェイさんが入室されました。 『( 美術室。 )』 [Fri 27 Jan 2006 22:12:50]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 32:考察 』 [Mon 23 Jan 2006 22:19:30]
未希 > ( 中庭に幽霊の姿は無い。 あれっきり、3度目の目撃は無かった。 静かに階段を下りて1階入り口の辺りからもう一度だけ振り返り、何事も無い事を確認した。 ) [Mon 23 Jan 2006 22:18:53]
未希 > ( まともな返事が返って来るとは思わない。 それを聞く事が出来るのなら、とっくにこの世とあの世は地続きになっている。 生きている人間が死後の予定を立てちゃいけないんだろう。 それは、生きる理由そのものを危うくする。 やっぱり死ぬために生きるのは間違いだ。 なら、このどうしようもない退屈をどうやり過ごせば良いだろう。 あと何十年も、私は我慢できるだろうか。 ) [Mon 23 Jan 2006 22:09:51]
未希 > ( 誰も居ない真っ暗な廊下は予想通り、教室以上に寒かった。 ポケットに手を突っ込んで首を竦め、視線を巡らせながら歩き出し、思索は続く。 子供の頃からずっと考えている。 私は何で生まれたんだろう。 望んだわけじゃない。 何かはっきりとした目的もない。 ただ、死という恐怖に向かって日々前進しているだけ。 生まれてこなければ、死に怯える事すらなかった筈だ。 ) ―――――…それで幽霊か。 ( ああ、と一人で勝手に納得した。 構内で見かけた幽霊。 中庭に独りで佇む幽霊。 私がアレに異常なまでに感心を寄せたのは、解答が聞きたかったからだ。 ) そっちはどう? って。 [Mon 23 Jan 2006 22:06:12]
未希 > ( 死というものを考える。 それが相応しい風景だと思ったから。 何度考えても不毛な疑問だけれど、どのみち解答は期待していない。 ゆっくりと立ち上がり、ギターを肩に抱えなおして教室の出口に向かいながら。 先ず、私は何で生きているのかと。 何のために? 何の理由で? 目的は? 生きるのが目的だろうか。 死ぬのが目的だろうか。 夢を見るのが目的だろうか。 そもそも、目的など必要なのだろうか。 だったら何で毎朝わざわざ目覚めるのだろうか。 ) [Mon 23 Jan 2006 22:01:40]
未希 > ( 誰も居ない教室。 暗くて寒い教室。 其処に一人で座っているという非現実的な絵が心地良い。 それ自体には何の意味も無いのに、まるで一人でトクベツな物をみているような錯覚。 優越感。 この死んだみたいな世界を、いったい何人の学生が知っているだろう。 ありえないくらいの長くて冷たい静寂が耳に響く。 少し長く多めに吐いた息が白かった。 ) [Mon 23 Jan 2006 21:53:45]
未希 > ( この行動事態に意味は無い。 特別憂鬱ってわけでもないし、何か目的があるわけでもない。 一人で静かにできる場所なら何処でもよかったし、それがたまたま今日は家じゃなかったというだけのこと。 商業区の喧騒とかからは離れて、静寂にどっぷり浸かりたかった。 根本的に私は、五月蝿いのが苦手みたいだ。 嫌いじゃないけれど、苦手。 長時間は疲れてしまう。 ) ――――世捨て人だ。 ( そんなものになりたいわけじゃなかった。 脚を机に上げた姿勢で、背凭れに預けた背中がずる、と少し滑った。 ) [Mon 23 Jan 2006 21:49:52]
未希 > ( 遅い時間になっても未だ、教室に居た。 構内、廊下、窓の外。 とっくに人気は無くなって、何処までも静寂が続いている。 時折微かな物音がするから完全に無人ではないのかもしれないけれど、限りなく無音。 ただの風の音かもしれない。 暗い教室の端っこの席で、行儀悪く机に足を乗っけて天井を見上げる。 抱えたままのギターには触れず、ただそうしてぼぅっと思考を纏めるだけ。 夏場なら屋上にでも上がるのだけど、流石にこの季節は遠慮したい。 外の寒さを想像して、もっと帰るのが億劫になった。 寝泊りするわけにもいかなけど。 ) [Mon 23 Jan 2006 21:40:16]
お知らせ > 未希さんが来ました。 [Mon 23 Jan 2006 21:36:04]
お知らせ > グエンダムさんが帰りました。 『来年も富くじを買おうかな』 [Fri 20 Jan 2006 00:02:47]
グエンダム > (今回の富くじは還元率が1割を越えたらしい。 僕は駄目だったけれど、そのほかの大勢の人が幸運に恵まれたようだ。 まぁ、今回はそれでよしとしようか・・・) [Fri 20 Jan 2006 00:02:14]
グエンダム > (ティーカップの中の紅茶に、情けない顔をした虎が映っている。 僕は結構感情が顔に出やすいタイプらしい) (一息で紅茶を飲み干した。 長々と考えこんでいたせいで、紅茶はすっかり冷めてしまっていた。  空になったティーカップの底には、もうなにも映っていない) [Thu 19 Jan 2006 23:56:53]
グエンダム > (なんというか、今回のくじは当たるような気がしていた。 確証のない確信、とでも言うんだろうか? 何か根拠があったわけじゃないけど、1等が当たってもおかしくないんじゃないか、なんて考えていた。) (しかし、現実は1等どころか4等だってかすりもしなかったわけで………。 なんというか、くじが外れた事より、自分がなぜか根拠のない自信を持ってたことが恥ずかしかった。) [Thu 19 Jan 2006 23:45:20]
グエンダム > (勘、または第6感、シックスセンス――――生物が持つ超常的察知力とでも言うのだろうか? それらは、実は過去の経験則から状況に最も適した対応をしているのだと言う。 要するに、本当に相手が考えてることがわかったり、これから起きる事がわかる訳じゃあないという事だ) (テーブルに突っ伏して、サラダロールを齧りながらそんな事を考えるのは、詰まる所は現実逃避だ。 先日買った富くじがはずれだった事が、自分が考えていたより結構大きなショックだったらしい) [Thu 19 Jan 2006 23:35:43]
お知らせ > グエンダムさんが入室されました。 『学食にて』 [Thu 19 Jan 2006 23:23:20]
お知らせ > 夜藤さんが退室されました。 [Wed 18 Jan 2006 14:38:38]
夜藤 > (こうして、何時ものように実習の時間は賑やかに過ぎていくのであった) [Wed 18 Jan 2006 14:37:26]
夜藤 > (「せんせー」と呼ばれるたびにアドバイスに行きながら、 遅刻しなくてやっぱり良かったな と、思う) [Wed 18 Jan 2006 14:36:20]
夜藤 > (カッ と、最後の一文字を書きおえて) (何時でも動けるようにと、楽しげに けれども真剣にケーキを作る生徒達を注意深く眺める) [Wed 18 Jan 2006 14:33:22]
夜藤 > はいはい 私語は自由ですが手を動かさないと次の講義に間に合わなくなりますよ (苦笑しながらも作業の続きを促し、自分も残りを書き写すべく黒板へと再び向う) [Wed 18 Jan 2006 14:27:40]
夜藤 > (カリカリと半分ほど移し終えた時、材料の分量を量っていた一人の生徒から 「そう云えば”今日のお菓子”はなんなんですかー?」との声) (振り向くと、何人かの生徒が手を止めて返事を待っている) 今日はシンプルにショートケーキですよ。 小さいケーキを人数分用意しましたから終ったら食べてやってくださいね (そう、バスケットの中身は沢山の小さなケーキだったらしい。 ソレを確認した生徒達からは「りょーかーい」とか「フルーツ何が乗ってるのかな」などの声) [Wed 18 Jan 2006 14:25:28]
夜藤 > さて、今日の実習では『ガトーショコラ』と云うケーキを作りたいと思います (話しながら、レシピを書いたプリントを生徒へ配布し 教卓へ戻りながら) それでは、今日も愛情をもって作りましょう(教卓へ戻り、生徒の方へ向き直る) では、本日の実習を始めます (開始の言葉に「はーい」という元気な返事) あ、言い忘れましたが 怪我はしないように (「しませんよー」と云う返事に笑いながら、夜藤は黒板へと向きを変え、プリントの内容を見やすく書き写し始める) [Wed 18 Jan 2006 14:16:38]
夜藤 > この格好で頑張って走りましたよ 皆さんを待たせてはいけませんからね (言いながらバスケットを教卓の隅に置き) でも、この通りバスケットは死守しましたから (おどけた様に笑ってみせれば、生徒からは 先生らしい と小さな笑い) [Wed 18 Jan 2006 14:05:03]
夜藤 > (ふぅ ともう一度息を整えた後 『カラリ』 と実習室の扉を開き) 皆さんこんにちは どうやら間に合ったようで良かったです (と、少し苦笑交じりで挨拶をすると 「間に合ったって、先生若しかしてその格好で走ってたの?」「バスケットの中身大丈夫?」と、どっちの心配をしているのか判らない言葉が生徒達から掛けられた) [Wed 18 Jan 2006 14:02:30]
夜藤 > 年は とるものじゃ無いですねぇ ハァ (実習室の前でそんな事をひとりごちながら息を整えた) (実習室の中からは、楽しそうなざわめきが聞こえていて 生徒達が揃っている事が聞いてとれる) [Wed 18 Jan 2006 13:57:42]
夜藤 > (そんなこんなで廊下を走る(と、言うよりも競歩?)する事数分。何とか今日の実習の教室へと到着 間に合ったのはいいが、息が上がってしまって・・・) [Wed 18 Jan 2006 13:54:34]
夜藤 > (そもそもこのバスケット。今日限って言えば中身は生菓子である。斜めにしたら確実にお釈迦とまではいかないもののダメージは免れない) あぁ、こんな事なら焼き菓子にしておけばよかった (急いでいるくせに独り言を言えるだけ、本当は余裕なのかもしれない) [Wed 18 Jan 2006 13:48:31]
夜藤 > (そう・・・・  実習の時間まで時間が迫ってしまっていたからだ) 遅刻したら ヤバイ (ちょっと本気で焦りながらも、バスケットの角度だけは死守しているところは余裕なのか拘りなのか根性なのか・・・) [Wed 18 Jan 2006 13:42:07]
夜藤 > (今日の実習で配るのだろうプリントを入れたファイルを小脇に抱えて、白の割烹着姿彼は大きなバスケットを斜めにしないように気を配りながら最大限に急いでいた) [Wed 18 Jan 2006 13:39:37]
夜藤 > (昼下がりの廊下を急ぎ足で進む人影が一つ) [Wed 18 Jan 2006 13:36:41]
お知らせ > 夜藤さんが来ました。 [Wed 18 Jan 2006 13:35:21]
お知らせ > シャンフェイさんが帰りました。 [Sat 14 Jan 2006 16:05:28]
シャンフェイ > ( 灰青に薄い瓶覗混ぜた空、白い太陽。 細かい白粒で、斑に霞んでいる空模様が表現できないか。 カンバスに納めるなら、太陽はどの位置に置こうか。 頭を巡らせて行程を模索する。 ) …今日課題終わらせたらスケッチに描いてみようかな。 ( 出来るだけ、記憶が鮮明なうちに。 心のスケッチじゃなくて、形として描きとめておきたい。 彼に見せる、約束もあるわけだし 。 )( 煙草の火を地面でけせば、それを持って美術室へと帰ろうか。 ) [Sat 14 Jan 2006 16:05:21]
シャンフェイ >  そういえば、彼女 どこにいるかな  ( ”リッカちゃん”。 同じ科なら容易に会えるかなと思っていたが、どうやら彼女はあまり学校にきていないらしい。 あえないかなぁ ? )( フゥ―…と紫煙をはいて、校舎の壁によりかかる。 顔をあげれば、先ほどと少し雲の位置が違って、太陽が空にひょっこり顔をだしそうになっていた。 そんなに恥かしがらずに出てこればいいのに? ) [Sat 14 Jan 2006 15:51:28]
シャンフェイ > ( 外の空気はやはり冷たかった。 萎えた気持ちや燻った気持ちが醒めるほどに。 )( 懐から安物の煙草一本取り出し、火をつける。 別に煙草好きというわけではないが、マイナスからプラスへと気分を移行してくれる煙草は、気付け役に丁度いい。 )( 繭のように細い白糸を口から吐き出し、空気に霧散するさまをぼんやりと眺める。 ) [Sat 14 Jan 2006 15:37:17]
シャンフェイ > ( 待っている間、気分晴らしに窓辺にたった。 空は灰青色。 太陽は雲に隠れて、鈍く存在を主張している。 )( そんな光景を綺麗だと思った。 )( 冬の、今しか見られない光景。 あの微妙な色の移り変わりを、この手で再現できたら どんなに気持ちいいろうか 。 )( 少し、違う処に欲が出ると 其れを記憶にとどめておきたくなった。 ) 俺、煙草吸ってくる ( 友人に断って、部屋を出ていこうとすれば、「気分転換はほどほどになぁー」と軽い声が背に返ってきた。 右手をあげて、返事とし。 ) [Sat 14 Jan 2006 15:28:59]
シャンフェイ > ( 課題作成中。 数人の生徒と共に、中国人の青年の姿があった。 カンバスにむかって、何度か色を重ねているのだが…… それは思うように とけ混ざらず、 歪な形状として伸びる。 )  ……犬の毛並みの細かさって、ハンパじゃないな  ( ポツリ、独り言のように。 何度繰り返しても何度繰り返しても、 線と色は自分が思い描く通りに、軌跡を描いてくれない。 塗りなおす。 納得できない出来。失敗。 塗りなおしたいのに、すぐに訂正の色をおけば、絵の具は混ざってしまうだけなので、少し待たなければならない。  )  ハァ… ( 効率わっるいなぁ、とため息ついた。  イラつく。 ) [Sat 14 Jan 2006 15:20:34]
お知らせ > シャンフェイさんが来ました。 『( 美術室 )』 [Sat 14 Jan 2006 15:13:53]
お知らせ > ドナさんが帰りました。 [Fri 13 Jan 2006 16:07:04]
ドナ > ( ドナは再び、講師の呆れた視線に晒されていた。 バルタザールさん、少し体を鍛えなさい、と。 三分間じっと立っていたドナは貧血を起こして倒れたという無能極まりない所業をおこしている。 その挙句、倒れこんで最前列に席に被害が出ていた。 結局その日は、やけになった講師の、今日は自習との台詞によって、室内は若い衆によるリンチもとい反省会が執り行われるのであった。 ) [Fri 13 Jan 2006 16:06:59]
ドナ > ( 〜三分後〜 ) [Fri 13 Jan 2006 15:51:15]
ドナ > ( いまどきあり得ない罰ですが、ええ、廊下でなくていいのでそこらへんで立っていなさい。 ) ………うきゅう……。 ( ドナはしょぼくれて立ち尽くした。 しかし勿論のことながら今更同情の視線が集まることなどなかったし、残念なことにカバラ科はそもそも人数が少ない。 まあ、講師も暫くすれば許してくれるだろう。 ) [Fri 13 Jan 2006 15:50:47]
ドナ > ( なにが無能なのかといえば、 ) …………うきゅう……。 ( バルタザールさん、今更な気もしますが本日の遅刻の理由を聞きましょうか。 ) …………そのう……お腹が減って途中で倒れまして……。 ( その挙句にこうして毎度のようにやかましく入室しないで頂きたいのですが、まあいいでしょう。 講師は、勢いよく開けすぎて外れた戸を眺めながら言った。 ) [Fri 13 Jan 2006 15:46:07]
ドナ > ( どうにもしがたい、とは言わないが、そこそこの無能っぷりを発揮する。 そして必要ないところで有能ッぷりを発揮する。 阿呆だ。 ) [Fri 13 Jan 2006 15:41:08]
ドナ > ( ドナ・バルタザールは決して頭が悪いわけではない―――ただ無能なだけだ。 ) [Fri 13 Jan 2006 15:38:32]
お知らせ > ドナさんが来ました。 [Fri 13 Jan 2006 15:37:12]
お知らせ > エミリア@寮自室さんが帰りました。 『(そして、所々修正してから、眠りにつく。 清書は起きてから。)』 [Fri 13 Jan 2006 01:00:19]
エミリア@寮自室 > (何を書こうか、出だしの挨拶は定型句でいいから後回しにするとして。) 一先ずは、自己紹介でしょうか? 素性のわからぬ人間お手紙は不気味ですしね。 (まずは、本名。そして学生であること。 続けるのは蔓の事件を調べていること…と、書いていくことをノートに纏めていって。) ええと『よろしければ都合の合うお時間を教えてくださいませ。』 と。 (試行錯誤しながら、一先ずは一通り書き上げて、エミリアはペンを置く。 そして、問題が無いだろうかと、読み直しを。) [Fri 13 Jan 2006 00:56:35]
エミリア@寮自室 >  えっと、便箋と封筒は… あれ、こっちじゃなかった? (早速、訪問の旨を伝えるために手紙を書こうと、引き出しを開けるがそこに目当ての物は無かった。) なら、こっちに… と、ありました、ありました。 (改めて、下の引き出しを開ければ、目的のものがそこにある。 とはいえいきなり清書するわけいも行かないのだから、便箋と封筒は、取り出して机の端においておく。そして、いつも使っているノートを開いて、にらめっこを開始する。) [Fri 13 Jan 2006 00:49:45]
エミリア@寮自室 >  ナンテコッタさんは、前に色々と聞かせていただきましたし。 とりあえず、大学関係は後に回しても、大丈夫そうですねー。 グエンダム先生は、見つけやすいですし。 (資料は読まずに捲るだけ。 情報が多かったのはどこだったかと、思い出すための作業。) うーん、やっぱり薬品ギルドですかね、まずは。 現物も見ておきたいですし。 (現物がある、それはとても甘い響き。 観察程度ならば害も無いだろうし、と。 最初から決めていたかのように、すっぱりそこに決めた。) やっぱり、アポなし、って言うのは失礼ですよねー。 (突然言って仕事の邪魔をすると言うのも気が引けると、自警団に突然邪魔した人間が何か言うた。) [Fri 13 Jan 2006 00:40:07]
エミリア@寮自室 >  カバリスト団体「セラ」、召喚士団体「ディアボロス」、大聖堂、騎士団体「薔薇十字」、自警団、薬品ギルド、ヴァンパイヤハンターギル「カーン」、とー、それから…この大学もですよね。 (なんだか全部読み上げるのも面倒で、エミリアは結局大体のところで読み上げを中止した。当然、その後も視線は文字の羅列を読んで行く。 中には「由乃屋」と、大学近くの料理屋まで乗っている。 片っ端からピックアップして言った結果だった。) さて、まぁ、次はどこに向かいましょうか。 やっぱり、薬品ギルド辺りが妥当ですかね? それとも… (目を通し終わって、考え始めるのは、次の襲撃情報収集先。 自警団で貰った資料を、もう一度見直しながら。) [Fri 13 Jan 2006 00:28:43]
エミリア@寮自室 > (部屋着として、灰色がかったセーター羽織って、椅子に座って向かうのは、蔓怪物退治に、どんな組織が、退治に動いたかが書いてあるメモ。資料の中から、組織名だけを抜き出していったもの。) えーっと、傭兵ギルド「雷電」、奴隷ギルド「プロスパンダ」、トレジャーハンターギルド、陰陽寮「ハラエ」、…と、まだまだありますよね。 (読み上げながら、はぁ、とため息をつく。 関係した団体の数の多さ、知ってはいたものの、改めて確認すれば、感嘆の息も漏れると言うもの。 その下で動いていた人のことを考えれば、ヴェイトス中が動いていたのではないかと思えるほどで。) [Fri 13 Jan 2006 00:14:27]
お知らせ > エミリア@寮自室さんが入室されました。 『(机に向かい、メモを眺めて。)』 [Thu 12 Jan 2006 23:59:31]
お知らせ > ルゥフィン@学生寮さんが退室されました。 『 フェード・アウト 』 [Sat 7 Jan 2006 12:33:14]
ルゥフィン@学生寮 > 部屋片付けてお昼食べて教室にちょっと顔出して――――ああ、買い物も行きたいわ。 ( 早速試験飛行を、などと作りたてのカードと卒製の箒の効果を見てみたくもあるが、今日は儀式でほとんど魔力切れ体力切れ。 ゆっくり休んで最後の予習でもして――――お湯を張った小さなバスの中、ひとまずそんな思考は蕩けて流れて沈み込んだ。 ) [Sat 7 Jan 2006 12:32:40]
ルゥフィン@学生寮 > ――――お風呂、入んなきゃ。 ( 暫ししてもぞりと起き上がり、蝋燭の火を消してカーテンを開ける。 ああ、今昼ごろか、などと時間感覚の崩壊した感想を述べて窓を開けると、換気するのを挫けそうになるような冷たい空気が入り込む。 ) 寒ッ…冬場だけは国に帰りたくもなるわ――――( 部屋は三階。 とりあえず滅多なことでも無い限り覗きは無いとは思うが―――此処に居ると風邪を引きそう。 沸かしておいたお風呂で、先ずは汗を流してこようか。 ) [Sat 7 Jan 2006 12:28:23]
ルゥフィン@学生寮 > 鉄槌は(Hummer)耀き(Hellgh) この(Fe)聖域を(Thhth) 固めたり(Oc Huld Feodh)……良き魔法(LAThU)引き起こせ(ALUGOD)―――――( びしっ、と1つ炸裂音を起こしてカードに刻まれた赤い文字が一瞬だけ耀き、うっすらと煙を上げる。 これで儀式終了だ。 少し時間がかかったが、長い時間と安くは無いお金をかけて完成した―――― ) 「RAD“車輪”」のカード二枚完成――――――……!! ( 緊張と集中が途切れ、何をするよりまずその場にへたり込んだ。 床は冷たく、汗はべたつき、咽喉はからから。 ああ、気持ちが悪い――――。 ) [Sat 7 Jan 2006 12:23:32]
ルゥフィン@学生寮 > ( 寒い真冬とはいえ締め切って熱の篭る部屋の中はサウナのように暑い。 鍵を掛けてドアに「儀式中につき静粛に!」とプレートをかけて、ブラティリアの魔女は一糸纏わぬ姿。 余計なものが無ければ無いほど集中力は増すし、どうせ汗だくになって直ぐお風呂に入るのだからそれで良しという感覚で。 額から流れ落ちた汗が顎を伝い、床にぽたぽたと落ちた。 部屋が汗臭くなって嫌だ、とか平素なら言いそうなものだが、こればっかりは言っても仕方の無いこと。 お国柄寒いのは嫌いだが後で換気するしかない。 ) [Sat 7 Jan 2006 12:15:11]
ルゥフィン@学生寮 > 車輪よ(RADihho) 車輪よ(RADihho) 車輪よ(RADihho) 車輪よ(RADihho) 車輪よ(RADihho)………( 大学寮自室。 年も明け、卒業制作も大詰めの段階に入っている。 ルーン文字の刻まれた2枚のカードを魔方陣の中央に置き、“意味ある言葉”を込め続ける。 窓とカーテンは締め切り、室内は部屋の四隅に置かれた蝋燭の淡い灯りと熱で満たされている。 集中力を高める為に用意したインセンスの効果もあってか、既にどのくらい詠唱を続けているのかわからないくらいに深く深く、部屋の主は儀式に没頭している。 ) [Sat 7 Jan 2006 12:09:42]
お知らせ > ルゥフィン@学生寮さんが来ました。 『Hummer Hellgh Fe Thhth Oc Huld Feodh......』 [Sat 7 Jan 2006 12:03:10]
お知らせ > オスカルさんが退室されました。 [Fri 6 Jan 2006 11:12:48]
オスカル > (あきらめない、例え――…勘等されたとしても、僕は探検家になって、仲間と一緒に世界を見に行くんだ。)     (――またノートに、顔を埋めた。) [Fri 6 Jan 2006 11:12:44]
オスカル > (どうしてもあきらめ切れなかったんだ。補助魔術なんてものを専攻にするのは、まるで文学を専攻するようなもので、なかなか職業に結びつかない。ましてや眠りの呪いと虚弱体質、フィールドに繰り出せるかどうかも怪しいのに。 ―… それでも、思いはとめられなかった。今しか出来そうになかったから、今やる。)    (だって、オスカルは短命種。短い命だから、精一杯燃やしたくって。) [Fri 6 Jan 2006 11:11:37]
オスカル > (―…しかし、 ため息をついた。) もう…卒業、っか。 (早かったな、四年間。十四で入学したころには、右も左もわからないただの子供だった。幼いころから独学に励んでいた分だけあって、なんとか成績も真ん中をキープ。やがて友人も出来て、思い出も出来て――。)    (何よりの心配事は、親のこと。未だ打ち明けていない、四年間続いた大きな欺瞞の罠を。) [Fri 6 Jan 2006 11:08:49]
オスカル > (最終候補に残っているのは、「補助魔術の歴史とその原理」と、「偉人魔術使いに関する考察」の二つ。他雑多なテーマも多数。)    (やるからには、ぎゅっと手を握った。中途半端なものには絶対にしたくはない。単位云々、卒業云々ではなくって、ちゃんと自分が納得できるものにしたい。でなければ時間と生命と精力の無駄使いだ。 ―― 四年間導いてくれた教授にも失礼。) [Fri 6 Jan 2006 11:06:11]
オスカル > (今日からの授業はじめ。にげんがないのをいいことに、オスカルは自習室のお気に入りの席に深く越しがけて頭を抱えていた。)     (そうとうやばいのではなかろうか、この時期に及んでも卒論のテーマが決まっていないというのは。オスカルは断じて体力のあるほうではない。だから製作物は避けて、文章にしようとしているのだが―…アイディアが全く、わいてこなかった。) [Fri 6 Jan 2006 11:00:27]
お知らせ > オスカルさんが来ました。 『( 自習室。 )』 [Fri 6 Jan 2006 10:58:22]
お知らせ > エミリア@寮自室さんが帰りました。 『(結局、眠るのを諦めて。適当に本を読み始める。 眠らないから問題なし。必死で止める。)』 [Sat 31 Dec 2005 06:20:53]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 『放置しておくと目を覚ました後クローゼットを漁られるのも時間の問題。バイブルたん危機一髪!』 [Sat 31 Dec 2005 06:19:11]
エミリア@寮自室 > (世界中には、お肉を分けてあげたいと切実に思っているヒューマンが溢れているはず。その方たちに掛け合ってくださいませ。) そうですね、それは内密にしておかないと。 (過激派が今回の事を起こした、と知れ渡れば、同じことがまた、と不安も広まるだろう。 下手をすれば、魔女狩りにも発展しかねない。) 『普段は老人の姿』 “間違えた”恐れ。 もしかすれば、意図的な。 (ぞくり、背筋を這うものがある。 どうやってああいったものを召喚するか、理論程度は解っても、実践法は解らない。 だからどんな手違い、なのかも想像できない。 それでも、一通りをメモし終われば、それらを纏めて。) ええっと。 うん、ありがとう、おかげで色々と解ったわ。 (エミリアの頭中は、徹夜のナチュラルハイ、な状態で。今後の予定を、時には大胆に組み立てていく。 とりあえず、新しい資料に関連する書物を探して…そしてクリスティアに帰って、そこでも色々と調べ物を………やることが、たくさん増えた。この様子ならば、自警団に少しはちゃんとしたレポートを出せるかもしれない。机の上のは、さっさと処分してしまおう。) って、え、えぇ!? (お礼を言ったのもつかの間、驚いたことに自分の蒲団に丸まって眠りにつくナンテコッタを見て、エミリアは悲鳴に近い声を上げることしか出来なかった。) [Sat 31 Dec 2005 06:05:37]
ナンテコッタ > まあ、そんなトコですネ ナンテコッタの調べた所によるとー。 ( あむ。とチョコレートを口にほおる。飴を幾つかくすねたいがしまう場所が無いときた。ムムムム ) あ、あともっと知りたかったら 薬品ギルドで実物があるっぽいディスよ?もう危なくないッぽいし 現場を見に行ってももー?( それも撤去作業の邪魔と言われそうだが。かくして、この事件でナンテコッタの知りえた事の披露会はおしまい。メデタシメデタシ。 布団をしっかと身体に巻きつければころーんと横になった。 ) そんな訳で、ナンテコッタはオネムでぃすヨ?オヤスミナサーイ ( 他人の布団でぬくぬくしながらとろんとして来た目を閉じた。 すこー ) [Sat 31 Dec 2005 06:00:41]
ナンテコッタ > ( おのれヒューマン!そのお肉を分けやがれ!とギリギリ拳を握って何だか悔しそうだ。エルフにはマッスルボデーもグラマラスバデーも縁遠いものデス。しょんぼりしおしお ) イエスイエス。多分、ヴェイティアンに伝えられてた物を書き取ったモノなんでしょうけどネー。そもそもその本の出自自体が明らかでなくッて。( 古そうな本ではあったが、著者も年代も不明であった。 耳打ちを聞いて驚くバイブルちゃんを前にオメメまんまる。何じゃろけ、と 詳しく聞いた訳でもないし、あんまり興味がなかったので聞き流してたのでさっぱり。ましてや彼等が至高種とするのがエルフだなんて。きっとコイツを見たらエルフじゃないとか言い出すに違いネエ。 ) お?そんな事も言ってたかもシレナイー?あ、でもこれ内緒だからネ?社会的な影響をカンガエテー、とか。 ( 首かしげーのうーん、むーん。付け加えるのは聞いた時に言われた言葉そのまま。公表するには影響が大きいのだろう、人間以外の種族も多くや魔女ギルド等も抱えるデリケートな都市。今回の事件もあやふやに暈されるに違いない。 ) ともかくー、この街に発生した理由なり経緯はよくわかんないデス。調べてた自警団や騎士団、実際に突入した人達が詳しいんじゃないのカナ?ンー でも普通は呼び出される時は老人の姿らしいしー…… ”間違った”のカナ。( 予想。召喚時の手違い または、割と過激な集団らしいし、聖誕祭を前に大きなテロを、と自棄になったのかもしれぬ。 ) [Sat 31 Dec 2005 05:54:35]
エミリア@寮自室 > (そんなこと無いですよー、二十一歳と言ったらこんなものです。 でろんとなった理由がわかる日なんてきっと来ない。その口から言葉にされるまでは。) あー、そうでしたっけ。 そうすると、何の言語で書かれていたかも謎ですね。 (読めない本。 でもそれを読めた人がいる。大聖堂で、と言っていたから、今度顔を出すのもいいかもしれない。 そう言って出かけないこともしばしばだが。) 『蔓延るもの』『植物の王』っと。 類似点が多く、可能性が…   え? 何々? (再度耳を寄せてレッツ内緒話。) っと、ドルーチ!? (それで聞かされた単語に、驚いて大声を出してしまいそうになるが、慌てて手で押さえて声を小さく。) 『劣等種狩り』なんて物をやったりする? (詳しく知っていたりはしないが、時折聞く噂もある。 事件になることも起こしている、と。ぱらぱらぱら。) [Sat 31 Dec 2005 05:35:27]
ナンテコッタ > ( 本が増えるに従って自宅も改装されるという大変なお家発見。書庫が増築されていく・・・! ) 超同感ディス!疲れた時も甘い物ですネー!目覚めろ我が血糖値ー?( ぬひひ、と笑った。だがしかしナンテコッタは知ってしまった。本の虫は意外にグラマーさんだった事を!種族特性といえばそうだが敗北感に打ちひしがれた でろん。 ) ンー、現代語であえて発音するならそう読むのかなあ?って位デス。実際にどうだかはわかんない。それが一番スッキリしそうー、っていうか―― ううん、ネイティヴ・ヴェイティアンは文字を書くって文化は持って無いヨ。だからー…… 何なんだろ?聞くの忘れちゃった。( ベッドから崩れた本や用紙の中メモを漁る尻を見ながら憶測っぽく。自分が解読した訳でもないから何語かはわからない、と。 ) さあ、それはどうなんだろう。「蔓延るもの」で「植物の王」 ただ無限に蔓延し―― とか書かれてて、現れるときは老人の姿だが、本来の姿は「橙色に耀く核を護り、広大に何処までも続く蜘蛛の巣の如き蔓の塊である。」って。そんな類似点が多かッたからそれではないか、って思うんだけどー 目的まではわかンないや。( というか、其処まで調べなかったとも言える。自分が興味があったのは「アレが何なのか」それ一点であって、「何をしようとした」までは興味がなかったから。 ) でもー…… あ、これオフレコね。 ( きょろきょろと周りを見回して、再度身を寄せて耳元で囁くウィスパー ) なんだか、過激派?の団体が呼び出したんじゃないかー、って ドルーチだか、ベルーチだか。( クリスティア出身なら名前くらいは聞いたことがあるかもしれないが。 ) [Sat 31 Dec 2005 05:22:23]
エミリア@寮自室 > (せっかく買った本を売るなんて、勿体無い。と言うのが本音か。 家名は一応男性名詞にしといたんだー、とは背後の叫び。黙れ。) 頭を使うときは甘いもの、ですよ。 (なんて、エミリアは少しだけ胸を張って言う。太らない秘訣は、全てを思考に費やすことか。 食費以外に間食費が存在する謎会計。) あっ、ちょちょっと待ってくださいねー。 今メモをっ。 (つらつらつらーと出てきた新しい事項。それらを慌てて書きとめ始めて。 発音なんぞも真似してみたり。「ネ・ヴュラー?」とか。) さっぱり読めない、ってことはネイティブの文字ですか? よく読める方がいましたね。 (さすがに、それらを解読するほどの力は無い。 確認するように呟きながら、次々とメモを取っていく。)(実在したかどうかは二の次に。可能性があるのならば、それでも充分と言えるものだろう、と。 なんていったって、現存数の少ない伝承だ。)  んー、と言うことは、またヴェイトスを滅ぼしに、と言うことですかね。 (メモした紙と少しだけにらめっこして。その悪魔の目的、が引っかかった。) [Sat 31 Dec 2005 05:04:50]
ナンテコッタ > ( そして実家の司書に納まるわけか、ビブリオテカー!むしろビブリオファーク、またはビブリオターフかも知らんとは誰かの呟き。 )( きっとそんなクロゼットの中身を見たらある日見慣れない服やら下着やら混ざってるかも知れない。その時は犯人はコイツだと思って良し! ) うひょう!お菓子はアリなんディスネ いただっきまーッス ( 手を伸ばすのはチョコレートだ!高級品。 ) 私が調べたトコロー アレは”波状網”NetBewt/R/R/Rって悪魔だッたポイー?(綴りを床に指でなぞってから、ネ・ビュラァーと読みを言って) ネイティヴ・ヴェイティアンの伝承を元にして書かれた本で見つけたんですけどモー、さっぱり読めなくって。そんで大聖堂で分析してもらいましたヨ!( チョコレートをあむ、と口の中に入れて。調べても判らなかったのは仕方ないだろう。だってそれが書かれた本はコイツが持ち出した上で大聖堂で調べられてたんだから。つまり、バイブルちゃんが幾ら調べても判らなかったのはコイツが犯人DA ) えーッとタシカー……その悪魔はヴェイトスの伝承に残る古・ヴェイトス精霊王国を滅亡の危機に晒した、とされる七つの大悪魔の中の一つデー ンー?( 全てを記した手帳が無いので必死に思い出しながら続ける。United Kingdom of Totemism、とまだ実在したかも明らかになっていない文明の名を口にして。歴史が証明する物証が出ていないだけにやや信憑性にかけてしまうのが難だが。 ) [Sat 31 Dec 2005 04:53:28]
エミリア@寮自室 > (いえいえ、なるとしたら図書館ですよ。実家には、書庫が数部屋、図書館規模です。娘を、離れた土地の大学へ出せるぐらいには、充分裕福。学者は儲かるらしい、のか?  クロゼットの中身なんて、味気ないものばかり。質素と言うかシンプルと言うか。そんなものばかり。)(図書館の主には、心ときめくものがあるとか。 乙女的に、それはどうなのかと突っ込み満載。) 残念ながら、お茶は無いですけど。 (我侭だろうと、少しのご機嫌取りは何のその。 とことこ歩いて、そう広くも無い寮室、机の一番下の引き出しには、チョコレートと飴と砂糖を主とした、お菓子がたっぷり。)(お菓子を広げたら準備完了。顔を横向けて、耳を差し出す。) ふむふむ、やっぱり、そうだったんですかー。 (知っているのは、公開情報の大半。しかしながら、大聖堂より通達された、最も新しいものを除いたもので。悪魔らしいとは判っていても、その正体なんて知れるはずも無い。聖書から悪魔辞典まで、読みふけって見つけられなかったその正体。) それで、何と言う、どんな悪魔だったんですか? (わくわくどきどき、着たいに満ちたお目目がそこにある。) [Sat 31 Dec 2005 04:33:17]
ナンテコッタ > んなッ ほ、本屋さんになるんディスカー?( その内本が室内から溢れ出して置き場所に困った挙句に売るはめになってしまうような気がするが。とりあえずは置いて置こう。所在無さげなクローゼットを見つけて中身を確かめたい衝動を堪える。や、気になるジャナイデスカ! ) そんな子が居るーっては知ッてた。その内図書館の主になるんじゃなかろうかとか何とかー?うぎょッ!?こ、心の準備がー?( お澄ましさんだと思ってたのが行き成り飛び掛らん勢いにびくゥ!微妙にシナなんぞつくりながらお約束とばかりに口から飛び出るのはアレな。殴ると良い。 ) ええッとですネー。何処から話したモンでしょー?あ、お茶と御菓子なんかだして頂けると感謝感謝ディスヨ!( きらー、と爽やかな笑顔でワガママこいた。遠慮?そんな言葉しらないネ!部屋には二人しか居ないのにナイショ話、という風にあたりを伺い手招いて耳元で囁くウィスパー ) じつはですネ、アレって 植物じゃなかったんデスよ。何ていうかー… アクマー?( あらいやだ、とおばちゃん風味に肩叩くよなジェスチャー ) [Sat 31 Dec 2005 04:15:04]
エミリア@寮自室 >  これぐらいなら、まだ大丈夫なはずですよ。 定期的に家に送っていますし。 (どうだろう。多分目立つ箱はそんなに無いんじゃないかと。本棚の前に置くと本が取り出せなくなるわけだし。 本棚に囲まれたような部屋。そこに紛れるように、クローゼットがあるのがなんともかんとも。)(もちろん、そこに書かれているのは、既に知られていることだらけ。最終日間際の資料だが、その正体までは乗っていない。 中には、目の前の予想種エルフ、ナンテコッタ女史の書いたレポートの写しもあるのだろう。) あ、知ってましたか? (多分それは、通り名と言うか、渾名の一つなんだろう。本の虫。 揶揄するような声のときも、親しみを込めたようなときもある呼び名。エミリアは、それをさして気にしていない。自分がそうでありたいと願っているから。 さておき、自己紹介もこれで終わった。 何より奇抜な名前、どこそこで、どんなことを調べていた人ですよね、なんて確認する必要もない。 さらに、今この場で、自分から明かしてくれるというのだ。) ぜ、是非っ。 よろしくお願いしますっ! (珍しく、感情むき出しにしたかのように、今にも飛び掛らんというふうに。 レディの教育の影も見当たらない。) [Sat 31 Dec 2005 04:01:25]
ナンテコッタ > ( つまり部屋は本の詰まった箱だらけ、という事だろうか、しかし本だらけという印象は拭えない。本、本、本 ) ふえー?それはゴメンナサイー 散らばしちゃったですヨ。っていうか何か… 本ばっかの部屋ディスねー?その内底抜けー?地盤沈下ー?下のヒトナムー。( 手の届く範囲にあるベッドから雪崩れ落ちた本をどすどす重ねて脇の方にずいー、と押して、拾い上げるのは蔦のレポート。 ) むむむむッ! ( それを目に止めれば、勝手にぺらぺら捲って読みだす。書いてある事は殆ど知ってる事で、しかも真相に辿りつけていない内容なのだろうが―― 観察の視線は気にならない模様。むしろ慣れっこというか 明るい場所で見たら目が痛そうな緑色の髪、瞳の色は妙にビビッドなオレンジ。骨格は人間よりも華奢で造りが小さく、その癖に手足は長い。いわゆるモデル体型とか理想体型と呼ばれるものをさらに強調したような奇妙なアンバランス。肉のつき方は薄く、やや筋っぽいのだろう。 ) えみりゃ・びぶりおてかー?あ、君が「書物」ちゃんなんダー? ( ナルホドナルホドー、とうなづきながらも舌の回りが悪かった。格好?マッパに虹色ストライプのシーツかぶって、その上にバイブルちゃん家のお布団をかぶっただけだが何かッ。 ) バイブルちゃんも、調べてたのー?コレ。( ぺろぺろと彼女のレポート揺すって、にまり笑ろた ) 教えてあげよッか。アレのイロイロ。( 「あたし知ってるー」とでも言いたげな自慢げなガキんちょのようだった。 ) [Sat 31 Dec 2005 03:47:11]
エミリア@寮自室 > (いえいえ、本棚は整理整頓。本棚に入りきらない本は、大事に箱に仕舞っています。 さらに、机の上には借りてくる本用のスペースまである徹底振りで。 ベッドの上に本を置くことなんて、めったに無いことだったり。枕のそばには、一冊必ずあるが。) いや、それは片付けの途中だったんだけど。 (うん、珍しく、片付けるのが面倒で髪と本に埋もれていた、なんてこれも乙m(ry  紙を拾い上げれば、それは自警団より貰った蔓の怪物の資料と解るはず。)(改めて、相手の話しなんかも聞いているうちに、エミリアは落ち着きを取り戻していた。 そうなれば、改めて、今度は観察と言う意味で、相手の姿を確認し始める。 髪の色、目の色。骨格の形、肉の付き方、などなど。) あ、わたしはエミリア、エミリア・ビブリオテカーです。 (突っ込む気力はどこにも無かった。だから、ああ、この人(?)がそうなんだ、とどこか納得気味に頷いた後に。 確り普通に、名乗った。 ちなみに、こちらの上着は、部屋着の白い厚手のカーディガンを羽織った姿。) [Sat 31 Dec 2005 03:25:43]
ナンテコッタ > ( くっ、残念だ!勢いで唇くら(殴られた。))( 漸く窓が閉められ、入り込む冷気は遮断され、ついでにカーテンも閉められて二人を照らすは室内の明かりだけ。そして何ぞ注意が―― 然し時既に遅し。引っ張られた布団は重石のように載せられた本とともに地すべりが如く 雪 崩 発 生 ドドドガサバサドサー ) ギャアアアァァッ!?痛ッ、あだッ うぎょッ・・・・・・な、何ディスカこの本!本の海ッ!ちゃんとカタヅケなきゃ駄目じゃないディスカー!( 流石は本の虫か、お布団の中でまで本と一緒とはッ!雪崩れた本に半ば埋まりつつ言う。ナンテコッタのお部屋は超スッキリですヨ!きょろきょろと周りを見れば本棚から溢れ山積みされた本とかあるんだろうか。 ) あるェ?何度か見たことあるようナー?( お互いモグリであちこち出没する学生だから、見覚えはあるのだろう。名前はシラナイ ) オウイェス、ナンテコッタがナンテコッタでぃすヨ!ナンテコッタ・ワカラネーヤ……… へぶしッ( きゅらりん☆と無い胸張って何ぞ魔法少女ちっくな決めポーズなど取ってみた。くしゃみ出た。ダイナシー ) あんじゅー? ( 正しくはWho are youやらWhat's your nameあたりかもしらんがシラヌとばかりに問うた。 ) [Sat 31 Dec 2005 03:14:14]
エミリア@寮自室 > (キニシナイキニシナイ、ぶつかって別方向に吹っ飛んだんだよ、きっと。)(窓は閉めた。ついでに開けっ放しだったカーテンも。そうしてエミリアは闖入者の姿を改めて見直した。 蒲団を引っ張ろうとする緑色の頭。) ちょ、ちょっと、それ、気をつけてよー。 (本やら紙やらが、どさりと落ちた。 もうなんか、勢いに負けて色々と呆然と、見ていることしか出来ない。)(どこかで見たことがあるような色彩は。多分授業風景の合間にでも紛れていたはず。 直接知り合っているわけではないから、その名前を知ってはいないのだが。) え? なんてこった?  ……わからねーや? (聞き覚え。否、見た覚えがあるその名前に、エミリアの頭は勝手にページを捲り。 ポツリと、言葉を零した。)(かくかくしかじかは、半ば聞き流し気味。何かうるさいことがあっても他人事だったわけだし。 自業自得、とか、ポツリと心の中で漏らしたことは、乙女の秘密。) [Sat 31 Dec 2005 03:01:06]
ナンテコッタ > ( さらに言えば激突したのも盲点だッたと!色々考え無しだッた。だがキニシナイ!そして激突したという事は微妙に押し倒し気味だッたとか半裸でマウントポジションとかのドキドキシチュエーションは捨て置いた方が?ちぃ、そんな事を言ってる間に立ち上がられて窓を閉められたッ。 残ったのは微妙にしょんぼりした虹色シーツを引っかぶった怪生物。いえ、エルフですッて。否とかつけないソコ! ) アハー?えーッと えへんえへん。先ずは助けてくれて有難うディスYO!あ、ちょっくら死ぬほど寒いのでおフトン拝借…ッ ( 嵐のよに訪れた状況にぐんにゃりしてる美しー金髪の少女の返事も待たずに ずるー、と引っ張りおろして引っかぶった。だって寒いディスヨ!マッパで外!ガチガチガチガチ ) えっと、何処から説明したモノかー?まずはナニモノダー?ワタクシ3階のナンテコッタディス。チジョーの縺れでブッ飛ばされて窓から落ちてー以下略という訳デして、カクカクシカジカ。( 言いながら中空にカク2つ、四角2つ。心配して訪ねてきてくれた友人を、クリスマス以後ダラダラとヤってた事後、寝ぼけ眼のマッパで出迎えたらブン殴られて落ちた、って話。バイオレンス。もしかしたら物凄い勢いで〆られたドアの音やら荒い足音やら階下のこの部屋では聞こえたかも知れず。ちなみに名も知れぬ相手は帰った後でご安心ッ ) いやほんと助かりましたヨー!この寒空にマッパの墜落死体発見とか勘弁な訳でシテー。アイタター( 色んな意味でイタかった。 ) [Sat 31 Dec 2005 02:50:42]
エミリア@寮自室 > (カーテンは、本の日焼け防止のため、厚手のものだ。 さておき、ゆれたカーテンと、飛び込んできた何か。窓を押し開いたエミリアは、それを避けることも出来ずに。) きゃあ (勢い数多何かに巻き込まれる形でごろんと、倒れた。 幸いにして、人一人分はスペースがあった。窓からベッドまでの距離。 脇に並んだ本棚に背中を打ったかもしれないが、痛みは無かった。) えっと、な、なんですかー? (エミリアは、いまいち状況がつかめていない。転がり込んできた姿が、そうおどろおどろしくないのが、色々と救いで、ちょっと力なく言葉を投げる。 立ち上がれば、言われるがまま、窓を閉めるのだろう。) [Sat 31 Dec 2005 02:34:17]
怪現象 > ( 外開きなのは盲点だったと告白しよう。だがおっかなびっくり恐る恐るな室内に対して外は超必死だッた。だって落ちたら氏ぬ。多分きっと恐らくあるいはそこはかとなく?魔術の補助となる媒介も無しに飛行術を展開して何とか留まってるが マナの力を借りない術式にオドが尽きるのも割と時間の問題気味。DIEピンチ ぎー、っと窓が空く。 室内に冷たい空気が流れ込みカーテンが揺れる。 ) 助か ッ  った んがッふッ!ふぬッ! ( ソイツは空いた窓の窓枠に ンがっし! 力強く捕まれば、更ににょっきり足まで引っ掛けて―― ) ふ ん ぬ ら ば ッ!! ( 有無を言わさず室内に侵入した。勢い余ってごろんごろん、と室内に転がり込むレインボーストライプに包まれたナニか。お邪魔シマーッス。 ) は、はひー・・・ 助かったッス あッ!もう窓は閉めてくださって結構ですヨ?寒ッ、寒いッス( シーツからにょろりと足がはみ出た見えそで見えない微妙にインモラルなカッコのまま何ぞ言うた。猛々しく こんにてあ!ナンテコッタデス ) [Sat 31 Dec 2005 02:26:41]
エミリア@寮自室 > (何かいる、何かいる、何かいる。 嫌な音を立てる何かが、窓の外にいる。 アレは何だ、何なんだ。 渦巻くような思考は、その口から悲鳴を上げることを許さなかった。 ぱくぱく、と魚が空気を求めるように、口を動かすことしか出来ない。) っ (う、動いた。 良く目を凝らせば、それは人の形をしたもので。はっきりとは見えないが、文字を書いているようでもある。 ずり落ちているようだし助けて欲しいのだろうか? なんて、考えていたら、また嫌な音。それを止めるためにも、窓へと近付いて。) あっ、でも、どうしよう。 (ようやく、エミリアの口から零れたのは、そんな言葉。 だって、ここは二階で。何より、窓は外開き、だった。 少し考えて、手が引っかかっていない側を、恐る恐る押し開こうと。) [Sat 31 Dec 2005 02:12:11]
怪現象 > ( 身を起こしてあたりを見回すならきっと目が合うに違いない。あ、合った。あ゛、固まった―― ) ( よく見るのなら窓の外のエキセントリックな色をしたそいつはこの寒空の下、つるんぺたんすとーんな貧相な裸身に目に痛いレインボーストライプのシーツのようなものを巻きつけただけで、青ざめてガチガチ震えてる事が判るだろう。なんか顔には殴られたよな痕があッた。 )( そして、はー、と窓に息を吹き付け ひょろひょろとした枝のような指できゅきゅきゅと文字を書く ――em pleh ) ( もっとよく見れば段々ずるずると滑り落ちていた。 その度に硝子に立てた爪が不協和音をかもし出す キ キ キィ ィ ィ ィ ィ ――――ッ ) [Sat 31 Dec 2005 02:00:41]
エミリア@寮自室 > (そして、窓の外のオレンジ色と、目が合って。 エミリアの体は、固まった。) [Sat 31 Dec 2005 01:52:41]
エミリア@寮自室 > (結局、ただ知ることしかしなかったことに、少しだけ、罪悪感を感じながら。 一つのレポートまがいを書き上げたのだ。 内容は、いたって簡単。『新しい発見は、ありませんでした。』端折ってしまえば、そんな文章が、机の上に書き上げられたままの形で残っている。まだ、それを提出するか、悩んでいる。)(調査を続けている、とでも言えば、もっと多くを知れるかもしれない、と。貪欲な自分がいやになる。 研究者ではないのだから、と。言い訳をする自分がいて。  結局。エミリアの思考は空っぽにならない。  そ、そこに響いてくるいやな音。エミリアは防御がg(ry  ) ―…きゃ、 え? ぁ、なに!? (響いた音に悲鳴を上げて、閉じていた瞼を開けて、驚いて体を起こして、きょろきょろと。) [Sat 31 Dec 2005 01:51:21]
怪現象 > ( そいつは窓に張り付いていた、べったりとほっぺた押し付け気味に。そして気色の悪いオレンジ色のヒトミで何度目か判らない溜息を付く少女を見下ろしていたそうな―― 割とホラー。時期外れの怪談。此処が何階か?そんな事は問題にはならないネ! ) ( そして ) ( そいつは硝子に爪を立てて引っかいた。キ ィ ィ ィ ィ ィ ―――――――ッ ) [Sat 31 Dec 2005 01:48:13]
お知らせ > 怪現象さんが来ました。 『見上げれば奴が居る。』 [Sat 31 Dec 2005 01:45:37]
エミリア@寮自室 > (静かな時間で、頭を一杯にして。何も考えなくていいように。 いつもひっきりなしに動いている頭を休めて、休めて、休めて。) 荷物纏めて、帰る準備をしないと。 (思い出したように呟くそれは。邪魔だと言って、考えないようにしていたこと。 クリスティアの両親には、帰りが遅くなることを既に伝えていたけれど、もう帰っても構わないんじゃないだろうか、と。) [Sat 31 Dec 2005 01:42:41]
エミリア@寮自室 >  気がつくのが少し遅れて。 聞きに行かず、一人で調べようとして。 結局、資料を貰ったのは、 はぁ。 (出遅れた始まり。進むことの無かった中盤。遅すぎた最後。 資料をもらった次の日には、アレの正体が解き明かされ、僅かながら公表もされていたようで。) 逆算すれば、貰ったときには、もう、ってことですし。 (それにもう、残骸が残るだけで、解決したも同然のよう。  天井付近で揺らめくランプを、瞼を閉じて視界から消す。) [Sat 31 Dec 2005 01:35:11]
エミリア@寮自室 > (掛け布団の上に、仰向けに、大の字を書くようにエミリアは倒れこんでいた。 自室だから、はしたない、とも思わない。扉に鍵をかけているわけでもないが、誰か来ればすぐに判ることだから。) 何をやってるんでしょうね。 (ポツリ、愚痴を零した。 体―主に頭―の周りには、本屋書類が散乱している。) [Sat 31 Dec 2005 01:28:48]
お知らせ > エミリア@寮自室さんが入室されました。 『はふぅ (ベッドの上、仰向けで溜息を。)』 [Sat 31 Dec 2005 01:24:07]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 [Fri 30 Dec 2005 22:52:53]
未希 > ――――――あ。 ( ふと、敷地内を出て行こうとした時、1つ思い出した。 違和感とかとは全く無関係なことだが。 でもある意味違和感のカタマリだ。 ) あの緑色、生きてんのかな。 ( 毒ガス吸って卒倒したとか聞いているが。 一応その後も馬鹿みたいに飛び回っているとは学内の噂で聞いているから死んで無い筈。 緑色。 蛍光緑。 偽エルフ。 変な名前。 ) ……寮だっけか。 ( 部屋まで知らないけど。 振り返る寮の建物はそんなに離れでもなく。 何となくその部屋は探せば簡単に見つかる気が、した。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:50:52]
未希 > ( 本格的に凍えそう。 そう思うと馬鹿馬鹿しくなって、ひとしきり上下左右に視線を走らせてやっぱり異常は無いという事を確認する。 別に何事も無い。 気のせいだ。 言い聞かせるように心の中で繰り返して立ち上がり、中庭を抜ける。 ……大丈夫。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:43:14]
未希 > ( これといって特別何も無いまま一階まで降りてモザイク状の中庭に出た。 外の冷たい空気に首を縮めながら適当なベンチに座り、最初に幽霊を見た木の辺りをぼぅっと眺める。 アレがなんだったのか、「幽霊」と便宜上呼んではみたけど実際の所何だかわからず終いだ。 幻覚だった、と言われても否定は出来ない。 )    ( 全てが妄想だったとしたら、商業区で会った吸血鬼はなんだったんだろう。 話を合わせてくれる話し上手な人だったりしたら笑えるような、笑えないような。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:34:04]
未希 > ( 暗い廊下の先に異常は感じられない。 いたって平穏。 妙な物も見えないし、不安も感じない。 さて、どっちに行こうかと階段と真っ直ぐの廊下を見比べ、どっちでも良いか、と結論に達する。 嫌な感じはしない。 ) ( 此処暫らく、益々過敏になっていく気がするのは神経がささくれ立っているって事だろうか? 理由は思い当たらないし、割と平穏な筈。 ギターの練習もそこそこ続いているし、居住区のあの事件も一先ず終わったみたいだし。 ) ―――――なんだろね。 ( 別に耳鳴りがするわけでも無いけれど、正体不明の違和感を感じて耳を押さえてみた。 異常なし。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:22:03]
未希 > ( この行為に意味は無い。 ただの確認作業みたいなもので、大した理由も無ければ義務も無い。 面倒臭くなったらさっさと帰ってしまえば良いだけ。 ) 何の確認かって―――― ( 私自信に異常が無いか、って。 自分の思考に自問自答してまた小さく息を漏らした。 別に構内の異常を探しているわけでもなんでもない。 時々おかしな具合になる不安定な自分のチューニングみたいなものだ。 自覚はある。 寒河江未希はどこか、狂っている。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:13:28]
未希 > ( 暗い廊下。 冷たい空気。 静かに響くのは足音。 もう今年も終わるっていうのにこんな遅くまでだらだらと時を過ごして夜、私はようやく重い腰を上げた。 中古のギターを肩に掛けて図書室を出ると、久しぶりに構内を歩いて周ろうかとかそんな気まぐれな気分。 ―――久しく幽霊なんかにも遭遇していないし。 ) ……出ないに越したことは無いけど。 ( 呟いた小さな声が、白く微かに立ち上った。 ) [Fri 30 Dec 2005 22:05:23]
お知らせ > 未希さんが来ました。 『 夜警/V 』 [Fri 30 Dec 2005 21:59:28]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(それは、日が変わる頃まで。)』 [Mon 26 Dec 2005 22:53:07]
エミリア > (ぱらぱらぱら、と。ページを捲って。 今は改めて、悪魔の項を探している。 近似したものが、記録に残っていないか。片っ端から。 無駄かもしれない、との念は振り払って。)(ぱらぱらぱらぱら。図書館の中に、静かに響く。) [Mon 26 Dec 2005 22:47:45]
エミリア > (PL:訂正 ×『呼んで』 ○『読んで』)(さすがに、誰もいないところに裏手をかます趣味は無かったので、絶句するに留まったが。 さておき。) しかし、難しいですね。 (こうして、一日かけてもまだ正体不明。 当然、と言えば当然か。情報が纏まっただけで充分すぎる収穫と言うことだ。 少なくとも、アレが植物かどうか、と言った根本的な部分は固まってくれたのだから。) さて、再開しましょうか。 (休憩はこれで終わり、と姿勢を正して。エミリアは改めて、本の山に挑み始める。) [Mon 26 Dec 2005 22:40:44]
エミリア > (資料と図書から抜き出すようにして書き綴られたノート。机の上の、書類に埋もれるようにあるそれは、エミリアなりにまとめたものだが。 新しいことは、一つとしてかかれていない。) レポート、完成するんでしょうか。 (ポツリと呟くのは、本音。 調べるのは得意だけれど、実験の類が出来るわけではない。簡単なものなら、機材があれば出来るかもしれないが、魔術的なものにならばそれこそお手上げ。 もう一人、あの蔓に関わったヴェイトス大学関係者。書類によれば………ナンテコッタ…と言うらしい方。最初にその名前を呼んで、絶句してしまった。何じゃそりゃ、と突っ込みたかった。) [Mon 26 Dec 2005 22:28:48]
エミリア > (資料自体は、自警団から貰って、すぐに読み始めた。一通り目を通すだけで、色々と分かったことがある。 例えば。) あの・・、グエンダム先生が、ですか。 (資料の中にあった名前の一つは、ある意味とても有名な人だったり。 直接話がしたくて探してみたが、すぐには見つからず…時間が惜しいのでこちらに来た。)(それから、一日かけて掻き集めた、資料として使えそうな本の山。 資料を読んで、調べごとをすることに、少しくたびれて。エミリアは、椅子の背凭れにもたれ掛かった。) [Mon 26 Dec 2005 22:16:55]
エミリア > (それは、図書室の中ほどに出来上がっていた。一つの椅子を囲むように、机の上に円陣を組むように並べられた本の数々。 その中心には数多くの書類と、数冊の本、筆記具が散らばるようにあって。) ふー、大変です。 (椅子には、髪を二本の三つ編みに纏めたエミリアの姿がある。) [Mon 26 Dec 2005 22:04:03]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『(本の山 in 図書室)』 [Mon 26 Dec 2005 21:57:21]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 27:冬の屋上 』 [Mon 26 Dec 2005 14:19:26]
未希 > ( どうしても詰まってしまう難しい部分に苦戦して、一先ずギターを抱えて目を瞑った。 吐く息が白くて指が冷たくて、ああ、冬って嫌いだな、などと今更のように確かめる。 外を歩くのも辛いし、酷く寂しいし、何だか1つの区切りという季節がまるで何かの終わりにしか思えなくて嫌いだ。 早く春になれば良い、と思ったけれど、それはやっぱり時間が無駄に過ぎている事に他ならない。 このまま此処で凍えて死んでしまえ、なんて思っても居ないような事を小さく口にして、ずるずると給水塔の壁から背中を滑らせてマフラーにまた頬を埋めた。 ) I wanna go to a place where I can say That I'm all right and I'm staying there with you...  [Mon 26 Dec 2005 14:11:37]
未希 > That's stopping me? I get stuck again. Is it rearry OK? It's never OK for me. What's got into me? Iget lost again. Is it really OK? It's never going to be... ( 抑揚のあるサビの部分を少しだけ声を大きくして歌ってみる。 周りのことを本当に気にしないで好きなように歌えたらどれだけ気持ちが良いだろう? コソコソと叩かれる陰口だとか 押し付けられる事情だとか 気付かない内にお膳立てされる世論だとかそんなものを気にしないで好きなように。 ) going to be......... ( 声はそれ以上大きくは出来なかった。 ) [Mon 26 Dec 2005 13:56:07]
未希 > I wanna know if there could be anyway That there's no fight, and I'm safe and sould with you... ( ギター、あんまり詰まらなくなってきた。 相変わらずぎこちなく、プロみたいに綺麗な音は出ないけれど、どうにか音楽らしきものが奏でられる程度には。 短い指をどうにかこうにか奔らせて、望むとおりの音を模索して、何度か同じ所を繰り返して。 講義をサボッて。 ) And ever time I look, I tought you there,But it was just my imagination...I doun't see it anymore cause I see thru you now... [Mon 26 Dec 2005 13:41:15]
未希 > ( 世間の喧騒とは遠い所に居る。 聖誕祭だとかホワイティア居住区だとかなんだとか。 私の目はいつも何処か遠くでそういうものを眺めていて、同じ世界に居る筈なのに一人だけ何処かズレているみたいだ。 大学の屋上からも見えるアレは、緑色というより灰色に見えた。 ) I wanna go to a place where I can say That I'm all right and I'm staying there with you... ( 商業区で耳にして覚えた歌詞。 人前では歌わない歌。 ギターに合わせて小さな声で囁く。 私の世界は青空の下なのに酷く狭い。 ) [Mon 26 Dec 2005 13:36:26]
未希 > ( 相変わらず寒いな。 そう思うのなら出てこなければ良いのだけど、天邪鬼な私は今日もまた一人、屋上の石畳に腰掛けた。 マフラーに頬を埋めて手袋を脱ぎ、皮のソフトケースから中古のギターを引っ張り出した。 一人で練習する時は此処が一番落ち着くのだ。 家だと家族が居るし、芸能横丁で演奏なんて死んでも出来ない。 静かな昼下がり、先ずは1つ爪弾いた。 ) [Mon 26 Dec 2005 13:31:03]
お知らせ > 未希さんが来ました。 [Mon 26 Dec 2005 13:28:04]
お知らせ > オスカルさんが退室されました。 [Sat 24 Dec 2005 10:31:51]
オスカル > (物心付いた時から、オスカルには母が居なかった。後になって聞いた話、母はオスカルが生まれて間もなく、主の御許へと招かれたのだと。 それが、種族故に付きまとう寿命という枷の、最初の認識だった。)      (後何時間、あと何分、あと何秒、オスカルに時間が残されているのだろうか。 ―― 早く、やりたい事を始めないと、人生がタイム・アップになる前に。) [Sat 24 Dec 2005 10:31:49]
オスカル > (空を見上げる。冬の空は――透き通って、高い。雪が降る気配は、今のところ無い。 ―― 夏より降水確率が異常に悪い気がする。農家のひととか、さぞかし困ったのではなかろうか。) ――… 冬、だなぁ。 (石段を降りながら、計算を始める。 ―― オスカルには、人の半分しか時間が無い。寿命が短い上に、眠りに取られる呪の時間が余りにも多い故。 ―… 恋人は、今年も作らない事にした。恋に落ちる、という経験が無いオスカルには、恋人は“作る”という能動的なイメージで固定されていた。 … 時間が、無いのだ。) [Sat 24 Dec 2005 10:29:40]
オスカル > ―… あーにが恋人達のクリスマスだよ。 んなもん、商業が仕掛けた罠だと全く皆どうして気づかないんだが…。 (ぶつくさ一人ごという仕様は、周りからひとけを遠ざける。ノート・教科書の類をカバンに仕舞って、後ろのほうの高台校庭に繋がっている扉を開く。 ―― 途端、 )  寒ッ! (慌ててコートのボタンをしめる。) [Sat 24 Dec 2005 10:23:10]
オスカル > (今日はクリスマス・イブ。実家がパプテス信仰のオスカルには、忘れようも無いイベント。 ―… だけど、信者の立場から言わせて貰えば、この毎年の町の馬鹿騒ぎを、救世主の神子は眉を顰めて見ているに違いないと思う。 以前友人にそう訴えたら、笑い話にされてちょっと不服。) [Sat 24 Dec 2005 10:17:23]
オスカル > (今年の講義は此れで終わり。大教室の後列、ざわめく学生に混じって、大きくため息をついて立ち上がる青年一人。)       ( メリークリスマス。 と教授が柄にも無く言うた。 ) [Sat 24 Dec 2005 10:14:17]
お知らせ > オスカルさんが入室されました。 『( よし――。 )』 [Sat 24 Dec 2005 10:13:03]
お知らせ > グエンダムさんが帰りました。 [Sat 24 Dec 2005 04:26:13]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(男二人の背中が並んで、図書室を後にするのだろう)』 [Sat 24 Dec 2005 04:25:53]
ミカド > ――お互い、安らかな安眠生活を取り戻す為の努力を―(背伸び―――) 嗚呼、よろしく頼むよ。(傍らに置いた、インバネスを手繰り寄せ) [Sat 24 Dec 2005 04:24:55]
グエンダム > 外部からは担当がわかりにくいというのは、どこの業界でも同じなんですかね まぁ、それはともかくとして、呪いがかかるかどうかは魔法関係のギルドに問い合わせてみます。 それじゃあ、おやすみなさい 校門まで送りましょう (だんだんと重力に抵抗できなくなり始めた瞼をこすりながら、立ち上がって。) [Sat 24 Dec 2005 04:21:09]
ミカド > さぁ……そういうのは、何処の担当なのだろうね?(両手を軽く広げて、再び肩を竦めた。)モンスター召喚になるんだろうか?―精霊使い、錬金術師――うぅん。生憎、僕もあまりそういう事には詳しくなくてね。お手上げだ。 (一時期フィールドで一番目的達成できるモンスターだったそうで。スライム。嫌な話) あれだけ毎日切り出してるんだ、サンプルは幾らでもあるんだろうが―――僕はあくまで一般市民でね。どうやって実験したら良いのかもわからないよ。こう言うのは学者である君達の分野だろう。もし、今回の突撃作戦が駄目だったら、やってみる価値はあるんじゃないかと思うね――――ぁん…(夜が明ける。言われれば、窓を無意識に探して、図書室を見回した) ―其れは、賛成だ。僕も眠気が――…あぁ、家に帰っても寝れるか如何かは解らないけれど。(くぁ、と欠伸を洩らして、立ち上がり) [Sat 24 Dec 2005 04:07:23]
グエンダム > た、たしかに。 でも、そういうスライムってどうやってつくってるんでしょうね? それなりに需要があるから作るんでしょうけど……… (意外と利用者が多いのかもしれないスライムプレイ。 いや、なんだか妙な方向に話が移りそうだから、この辺りで話を変えておこうか) 一応自警団の方に頂いたサンプルがありますけど、それで試してみてはいかがでしょうか? 自警団に要請すればきった蔓とか届けてくれるらしいですよ? 挿し木しておけば切り離した蔓も生育できるらしいです。 (蔦にかかるなら、本体にもかかるんじゃあないだろうか? まぁ、) もうそろそろ夜も明けちゃいますし、何をするにしても今は休みましょう [Sat 24 Dec 2005 03:55:52]
ミカド > 行った事がなければ、スライムの事を知っている筈がないだろう? 尤も、スライム本体は見たことはないけどね?(…なんだか、無性に虎さんの好みのタイプは?とかネチネチ質問したくなったが、さておき。)(パタン。図鑑を閉じると、遠ざけて)―― 魔法で。 魔法。 呪術の類い。……「植物に呪いをかける」と言うのは、余り聞いたことは無いけれど―…あぁ、でもカースアイテムがあるくらいなのだから、出来ない事は無いのかな?(くり、と首を傾げ)………ただ。”キリバナ”が植物の病気に掛かるという話しを、聞いたことが無いと言うのがネックだね。(蔦を植物と見るなら、かからないことも無いのだろう。しかし、キリバナに近いとなると――微妙だ。)…… うぅん。 後はキリバナに聞くか、キリバナの奴隷でも買って、人体実験デモしてみないことには解らない結果だ。――ここから先は、学者さん達の区分かな? [Sat 24 Dec 2005 03:40:27]
グエンダム > い、いや、その………あ! ミカドさんは行ったことがあるんですか? (興味がないといえば嘘になるけどほら・・・・・・なんていうかその………ねぇ?(何) ) ………病気、ですか? かからないって事はないんでしょうけど………どんな病気にかかりやすいか調べるのにも時間がかかるし――――そうだ! 魔法ですよ! 呪いかなにかで病気に感染させる事ってできないんでしょうか? (魔法はてんで素人だけれど、呪いのせいで病気になったとかそういう話は巷に溢れている。) [Sat 24 Dec 2005 03:26:49]
ミカド > 今度行って見ると良い。何事も経験だよグエンダム君。(ペラリ。頁が捲れる)―――じゃあ。 病気にはかかるのかな。(図鑑が植物図鑑だと言うのなら、植物がかかるだろう病気の頁もあるだろう。) 植物を枯らす病だって合ったはず。 内の庭の薔薇なんぞ、少し油断すると、葉が黒くなる(黒点病)。葉が黒くなった株は、花付きは悪くなるわ、見た目は悪いわで苦労しているんだよね。 あれの対蔦病魔。とか。 [Sat 24 Dec 2005 03:09:32]
グエンダム > そ、そうなんですか? あの辺りはその―――あまり詳しくないもので……… (淫売窟とスライムか……… 一体どんなスライムなんだろうか・・・)  ええ、そうなんですよ! (本当に、植物なんだか動物なんだか・・・) この植物、植物というよりはキリバナのような『植物に近い生き物』って言ったほうがしっくり来るんですよね。  [Sat 24 Dec 2005 03:03:36]
ミカド > (同意されたよ☆――もしこの会話を誰かさんが聞いていたら、図書館でのやり取りが、少しばかりパワーアップして繰り返されるんだろう。しかし、幸いなことに(残念なことに?)今現在、当人はお仕事中。如何足掻いても突っ込めないって寸法さ。HAHAHAHAHAHA―――ちなみに男色だなんだと聞かれたら、お決まりの「綺麗なものはなんでも好きだ」とか「気に入った相手なら男女問わずだ。人類皆平等」とか、吸血鬼の癖に答える。答える。) 根か。成る程、焼き払った場合は根が残るのか。うぅん―――……スライム?(ぱ、と顔を上げ) 面白いねその発想は。流石学者。―スライムか……開発出来ないものかね。淫売窟の辺りには、「そういう」スライムが居るというじゃないか。 そんなスライムができるなら、ある程度カスタマイズでもするように作れんじゃないかと思うんだが―――海の中にスライムが出たとか出ないとか言う話も聞くし?…研究すれば或いは―――ああ、でも駄目か。毒性があるのだっけね。んんー……。(植物図鑑を勝手に捲る。――ぱらりぱらりと頁が捲れ…) ……考えていると、植物なんだか動物なんだかわからなくなるな。  [Sat 24 Dec 2005 02:51:33]
グエンダム > は…はぁ、そうですね……… (聞きたかったのはそういう事ではないのだけれど………なんていう勇気があるわけでもなく。 もしかしてミカドさん男色の気があるんですか?なんて聞く勇気があるわけでもなく) でも、火をつけるにしても、どうやって地下にある根をどうやって焼き払ったものか――― (思わず溜息を吐いた。 地下に本体があるということが、これほど厄介な事だったなんて) いっそ、塩分を多く含んだスライムを切り口から侵入させてみる・・・なんて、そんな都合のいいスライムいるわけないですしね [Sat 24 Dec 2005 02:36:23]
ミカド > ん?――どんな?   (続きの言葉を考える間。)    綺麗な男だろう? (同意を求める間) 知的な雰囲気の合間に、妖艶さが漂うというか。 (同意を求める間) そんな彼の寝顔は完成された彫刻のようでね。君の予想通り、とても似合っていたよ。(ちょっと違う意味に取り違えた「どんな」に対する返答は、とってもミステイクに溢れていました。まる。) まぁ、アイシェ君のことはさておき。 其れはリスクが高過ぎるな。 其れだったらまだ火をつけたほうが、その時の被害と後の影響を天秤に釣り下げるに、後者の方へ傾くんじゃないかな。(肩を竦めて、首を横に振る。土壌に染み込むとなると、飲み水だって使えなくなる可能性だってある。)  確かに有効な手段だと言うのは認めよう。認める。が、それは――…――――………。(思わず眺める図鑑の挿絵。そこに答えが書いては居ないかと探すように、視線だけがそこに落ちて――暫く) 塩水が有効なことは確かなんだ。 何か他の方法で、蔦に塩水を取り込ませることは出来ないのかな。蔦を切断した断面に――こー…塗りつける? 押し込む? とか? [Sat 24 Dec 2005 02:26:20]
グエンダム > 根が生きていれば―――ということは心配しなくても大丈夫でしょう。 土地に残る塩分が雨などで地価にしみこむ事で地下深くまで浸透するでしょうから・・・被害は甚大ですが。  まぁ、少し考えただけでもこれだけ問題点がありますね……方法と呼べるほどのものでもなかったかもしれません、申し訳ないです [Sat 24 Dec 2005 02:17:15]
グエンダム > ――………一体、アイシェさんとはどんな…いえ、なんでもないです。 忘れてください。 (なんだかとっても怖い答えが返ってきそうなので、聞くのはやめておこう。) ………はい、植物がなくなり、草を食べる生き物も、それを食べる肉食の生き物もいなくなります。 あの土地は死ぬでしょう――― [Sat 24 Dec 2005 02:11:46]
ミカド > 寝ていられない所の騒ぎじゃないさ。 アイシェ君に化粧を施している時に、地震の所為で紅が三度ほどはみ出た時には、ヴェイトス脱出を昨日の夜は真剣に考えたね。(ふすり。短い為息をもう一度洩らし)――あー……まぁ、正直?何処をみても蔦蔦蔦。気分転換に窓の外をみたら、蔦のダンス。朝の鳥の囀りと共に蔦の咆哮じゃぁ、何処の神を信仰していようが、蔦を排除してくれる神なら何処でも良いと―――――………。(ノロノロと身体を起こすと、机の上にだらしなく頬杖を付く) 何。 あるのか。 (駆除の方法) 500万までなら無理をすれば動かせるが。(効果が期待できる) ほう。 (塩水) 何…?! ………。 ……。(その後の返答は、相槌無く、黙って聞いて) ―――――…………。 ………。 (学者の貴方の言葉だから、嘘は無いだろうと、素直に受け取って――) ……量もそうだが。 何よりも先ず、あの居住区の周りが今後?暫くの間は緑の生えぬ土地になるね? それにだ。…君の言葉を素直に受け取るなら、上を駆除しても、下が――根が生きてる限り 再び生き返る可能性もあるんじゃないかね? (ぴ、と図鑑の一部。球根植物の挿絵を指差し) [Sat 24 Dec 2005 02:00:09]
グエンダム > んー、確かにあんな植物が近くにいたらおちおち寝てもいられませんからね。 (地震に叫び声、近隣住民は眠るどころじゃないだろう。 一刻も早くその不安が解消される事を祈るばかりだ) あぁ、ミカドさんはトキノミヤコの方でしたね。 押し付けがましいことを言ってすいません・・・ (宗教関係の文化の違いはいかんともしがたいと、民俗学の教授が言っていたのを思い出した。 自分の信仰を押し付けるのはタブー、気を悪くしていなければいいけれど) 駆除の方法ですか……… 本当にお金はかかりますけど、おそらくかなり効果が期待できると思われる方法が一つあります。 (こほんと咳払いを一つ。) 塩水です、それも大量の。 植物は動物と違い、ナトリウムを必要としない構造ですから、塩生植物でもない限りまず確実に多大な被害を受けるでしょう。 でも、これは僕の仮説なんですが―――地上に見える蔓は本体ではなく、本体は地下にあるようなんです・・・ 鶴であのサイズだから、本体のサイズなんてどれほどのものか………根がどこまで張っているかなんて想像もつきません。 そんな植物相手に必要な量の塩水となると、これはもう………  [Sat 24 Dec 2005 01:46:56]
ミカド > ―――殺す気かね。(これは、独り言。大聖堂やら、聖水やら、神様やらを聞いた瞬間に、思わず飛び出た言葉だ) アァ―…ゴホン。なんだとはなんだ。人は寝不足で死ねるんだぞ?体調も崩す。一日睡眠を我慢しただけで人格まで変わるという学者の研究発表まであるくらいだ。 ヴェイトス一般市民の寝不足は、深刻な状況まできていると断言するね! (――虎さんの欠伸に、背伸び。なんだか、夢でも見てるみたいだ。なんて、失礼ながら考えている。――他の人から見たら、図書室で、眠たげな顔する男二人に見えるんだろう。) ………… 生憎、大教会とは仲が悪くてね?――僕の信仰する宗教とも違うし。 (駄目駄目と言葉の代わりに首を横に振る) ……そうだ、君は、愛しのグエンダム君は、如何なんだい? 金があったら、いち早く蔦を駆除できる方法を知っていると言うのなら、遠慮なく言って見たまえ。協力しよう?ん? [Sat 24 Dec 2005 01:23:03]
グエンダム > ………なんだ、寝不足ですか (殺しても死ななそうだな、この人は。 あぁ、寝不足といえば、僕だってそうだった。 気が抜けたせいか、思い出したら急に瞼が重くなってきた気がする。 欠伸を噛み殺して背を伸ばし、) それなら、大聖堂のほうに人材を派遣してみるのはいかがですか? 聖別や聖水を作るにもお金も人でもいるでしょうから。 神様もきっと喜ばれますよ? (明日はクリスマスだというのにこの騒ぎでは、神様もずいぶん心を痛めていることだろう。 十字を切ってどうです?と) [Sat 24 Dec 2005 01:12:21]
ミカド > だろう?僕のこの完璧なフェイス。優雅なボディ。語る言葉は歌の調べ。 こんな男が他に居てたまるか。(まるで、紅茶か珈琲どちらがいいか訪ねられ、それに答えるような軽い響き。――中途半端に崩れた姿勢を正さず、仰ぐように貴方の顔を見た) 何故も如何したも―――……何度かあの蔦を見に行ったんだがね。大々的に討伐隊を組んだりしているんで、そろそろ駆除し終わるのかと思っていたら――なんだ、さっぱり片付く様子が無いじゃないか。 最初は対岸の火事で、眺めさせていただいたが――そろそろこちらが限界なんだよ。(医務室への誘いは、掌をフラフラと揺らすことで断わって)――― 蔦。 地震だけならまだしも?昨日一昨日から、あの蔦「吼える」じゃないか。寝不足なんだよ。…!! (ぎりぃ……!とマトモに歯が鳴った。―― 一歩間違えば、男の種族の特徴たる牙が見えてしまいそうだ。眉間に皺を寄せて、憎々しげに) もっと、如何にかならんのかね。その除草剤とやらは、本当に効くのかい?!ん?―――開発費が足りないというなら、幾らか援助してもいいと思ってるよ [Sat 24 Dec 2005 00:45:50]
グエンダム > ………そうですね。 ミカドさんの偽者はちょっと想像できませんね。 (苦笑が漏れるのを何とか噛み殺して答えた。確かに、ミカドさんくらい個性的な人になりきるのは骨が折れる事だろう。) ………なるほど。 まだまだわかっていない事が多いから時期についてはなんともいえませんが………近く中央突破作戦も行われるようですし、そろそろ決着もつくころではないかと。 でも、何だってあの植物のことを知りたいんですか? それに、見たところだいぶお疲れのようですが? 医務室に行きましょうか? (蔦にやられた、との事だが目立った怪我はない様子。 とはいえ、毒性を持っているという報告もあるし、一度医務室で様子を見たほうがいいかもしれない) [Sat 24 Dec 2005 00:33:37]
ミカド > (そこまで言い切ると、机の上の図鑑へ張り付いていた視線が上がり)――――………大丈夫。とは?……アイシェ……怪我……。( 貴方が何をいわんとしているのか、一瞬わからなかったようだ。 瞼の半分落ちた双眸が宙をさまよって) あぁ。 これ(隈)か。 あの蔦にやられたのさ。 [Sat 24 Dec 2005 00:14:15]
ミカド > 本物だ。偽者が居てたまるか。もし僕を騙る輩が居たら、是非ともお目にかかりたいものだ。 目の前に引き摺りだして、思う存分微笑んでやる。(膝から力が抜けるよう、椅子に座った。――街の図書館の椅子よりも座り心地が悪いが仕方あるまい。――其れよりも何よりも、今はこの静けさがありがたかった。紳士らしからぬ格好――猫背で椅子に凭れ)…大学関係者で無くともね。理由があれば入れてくれるのさ。 ――蔦の件で我が親愛なるグエンダム君(言い切った)が、調査をしていると聞いて――まぁ、今どんな按配なのかな、と。……大学関係者向けに言うのなら「蔦事件に関して、情報提供を求める為に、グエンダム氏に会いたい」とね?(結論:口八丁。)―――…ふぅん。 じゃあ、年が変わるまでには、あの、蔦の化け物の息の根は止められるのかな [Sat 24 Dec 2005 00:12:28]
グエンダム > えぇと…………… あれ? ミ、ミカドさんっ!? 本物のミカドさんっ!? いや、なんでミカドさんがここに…!? (大学関係者じゃないミカドさんがどうやってここに!? いや、もしかして僕が知らないだけで実は関係者だったとか? ううん、それとも貴族らしいから何かコネを持ってるとか?) え、えぇと・・植物の研究の進展具合ですか? 幾つか有効な駆除の手段が発見されたようで………って、それより大丈夫ですか? この間アイシェさんに首を絞められた時にどこか怪我をしたとか? (だとしたら、彼の怪我は僕にも原因がある訳で、少し心苦しい気もするが) [Fri 23 Dec 2005 23:51:53]
顔色の悪い紳士 > (瞬きをしても、眼鏡を磨いても、深呼吸しても男は貴方の背後に佇んでいる) …………。 (徐ら、貴方の肩をポム、と叩いて) 其れで間違ってない。間違いなく君の背後に、蔦に関する研究成果、調査具合の進展を聞く為に、朱鷺乃都の貴族、西園寺帝が居る。 (勝手に隣の椅子を引いて)  ……唯一残念だと思うのは? 君の言う通り、僕の顔色が悪いということか。(はふ、と溜め息) [Fri 23 Dec 2005 23:33:59]
グエンダム > ………あれぇ? (思わず間の抜けた声で呟いて、目を強くこすった。 そういえば、ここの所図鑑と睨めっこで、目が疲れているのかもしれない。 眼精疲労で幻覚を見たという話をどこかで聞いた気がするし・・・ ) …………だめだ、顔色の悪いミカドさんが見える (思ったより、僕の疲労は深刻らしい、いつぞや市の図書館であった紳士の幻覚が見える。 眼鏡をはずして何度か瞬きをしてみる) [Fri 23 Dec 2005 23:26:24]
顔色の悪い紳士 > (暑さから逃げるとは良く聞く話。――では、騒音から逃げるのは?――今現在のヴェイトスではポピュラーな話なんじゃなかろうか。)―――――――――・・・・・・。(振り返れば奴がいる。)(何時ぞや貴方に『脱☆小心者』は間違いだったんだと思わせた男だ。――ただし、目の下に隈ばっちり。白い肌はより白く。)―――――…………。(振り向いた貴方に気が付くと、ノロノロと視線が上がり) やぁ。 (平凡な挨拶を) [Fri 23 Dec 2005 23:11:46]
グエンダム > ん・・・? (そこまで書き終えたとき、ふと目の前に影が差した。 このテーブルの参上を見て、誰か文句を言いに着たんだろうか?) す・・・すいません、今片付けますっ! (慌てて振り向きつつ、声をかけた) [Fri 23 Dec 2005 23:07:45]
グエンダム > (『次に、蔓の大きさや量、長さ、そして蔓以外の部分が地上で確認されていない事から、地下茎の植物の仲間と推測。 地下茎の植物は、寒さや乾燥を避ける為に進化した植物であり、急激な温度変化に弱いという面を持っている。 切り分けたサンプルの一部を常温と暖炉の傍に3つずつ置いて比較した所、暖炉その傍においたほうのサンプルの活動が明らかに沈静化していた。 この事から、この植物は高温・多湿など環境変化に弱いと推測する。』) [Fri 23 Dec 2005 23:02:58]
お知らせ > 顔色の悪い紳士さんが入室されました。 『(貴方の背後から覗き込む誰かさん。 図鑑の上に影が落ちるだろう)』 [Fri 23 Dec 2005 23:00:03]
グエンダム > (しかし、幾つかに切り分け、解剖してみたが骨格や内臓器らしきものは発見できなかった。) [Fri 23 Dec 2005 22:50:15]
グエンダム > (他にも、解剖して内部構造を調べようとした際にメスを避けるような動きを見せる、周囲の音や振動に反応して動くなど、植物というよりは、どちらかというとキリバナを思わせるような行動を見せる事が多々あった。) [Fri 23 Dec 2005 22:48:39]
グエンダム > (観察した所、昼は比較的活動が緩慢だが、夜間は成長、および活動が 活発である事。 キリバナと同じく、昼間は光合成を行っている為と思われる) [Fri 23 Dec 2005 22:41:34]
グエンダム > (『調べれば調べるほど、この植物が秘めている謎の大きさに唯々驚かされるばかりだ。 それでも、この植物を把握する上で手がかりとなりうる事柄を幾つか発見できたので、ここに記す』) [Fri 23 Dec 2005 22:32:40]
グエンダム > (図書室の最奥のテーブル―――積み木の塔のように積み上げられた図鑑に隠れるようにして、何事かノートに書き綴る人影が一つ) [Fri 23 Dec 2005 22:31:05]
お知らせ > グエンダムさんが入室されました。 『観察と考察』 [Fri 23 Dec 2005 22:13:52]
お知らせ > エミリアさんが退室されました。 『(興奮して、ちょっとだけ熱が上がったり。)』 [Wed 21 Dec 2005 13:50:23]
エミリア >  じゃあ、今日はこのあたりで。 (んー、とちょっと伸びをするように彼女が腕を伸ばす先には、本棚。 ベッドの上からでも届くのが何かとミソ。 指に触れた一冊を抜き出して、ぱらぱらと捲り始めて。) はてさてふむー? (捲くられる頁の音と、小さな呟きが零れ始めて。) [Wed 21 Dec 2005 13:47:19]
エミリア >  この様子だと、明日は何の問題もなさそうですし。 あと少しの辛抱、と言うことで。 (熱も引いて、すっかり調子の良くなった今日の目覚め。 大事をとって今日は寮内で過ごすことに決めた。英断。) 果てさて、何をしましょーか。 (かくんと首をかしげて呟きながら。それでもそれは単なるポーズ。 この部屋で、彼女がやることなんて既に決まっている。) [Wed 21 Dec 2005 13:42:33]
エミリア >  元より出遅れてますし、この二日、どうなったんでしょーか? (連日の夜更かしが悪かったのだろうか、朝起きて、気がついたら熱っぽかった。 そんなことが二日前。酷すぎる熱でもなく、体が痛んだりはしなかったため、自分で水の用意をして、冷やしながら断続的に眠り続けること約二日。 事件がどんな展開を迎えているかはとても気になるところ。) [Wed 21 Dec 2005 13:34:18]
エミリア >  風邪っぴきとは、想定外です。 (本棚が所狭しと並べられているような、そんな部屋の中。周りを本に囲まれたベッドの中に、ちょこんと座るエミリアの姿がある。腰辺りまでは蒲団の中に入れたまま。 枕の脇には、水の入った桶とタオルが置いてある。) [Wed 21 Dec 2005 13:26:27]
お知らせ > エミリアさんが来ました。 『 むー。 (寮の一室、小さく唸る声一つ。)』 [Wed 21 Dec 2005 13:21:33]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『彼女を見送って、また作業を再開』 [Mon 19 Dec 2005 00:55:55]
お知らせ > ドナさんが退室されました。 [Mon 19 Dec 2005 00:54:30]
ドナ >  はい、先生もお気をつけてー。 ( 半ば社交辞令じみたそんな言葉を残して、ドナ・バルタザールは去っていったのであった。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:54:28]
グエンダム > ふーむ、なるほど・・・ (確かに彼女の言うことはもっともだ。 しかし、現場であった女性が言うには基本的な植物の形質はそう違わないという・・・・ まったくもって不思議な植物である) はい、お疲れ様でした 気をつけて帰るように。 (お休み、と彼女に手を振って。 こちらはテーブルに戻ってもう少し調べ物の続きをしようかと) [Mon 19 Dec 2005 00:52:58]
ドナ >  ――陰陽道の太極図から考えて回転方向が…………え? あ、はい、そうですね、それがいいと思います。 ( 気づいたようにそう反応して。 どうも思考に没頭すると周囲をおいていきがちなところがあるらしい。 ) まあ、あの成長速度に個体維持能力を持ち合わせておいてただの植物、なんてことはないでしょうし、生物兵器にもとても思えませんから、多分、事故か何かが原因だと思いますよ、憶測ですが。 ( 直接見に行ったわけでもないので、信憑性には乏しいだろう。 専門外でもあるし。 さて、そろそろ帰った方が、いいだろう。 ) じゃ、私はこれで失礼しますね。 おやすみなさい。 ( 図鑑を本棚に戻しに。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:46:09]
グエンダム > ま、魔法ではない?! そ…そうなんですか… (実の所、魔法に関してはほとんどといっていいほど知識がない。 なんたって僕は完全無欠のの魔法オンチなのだ) …そうかもしれませんね、うん! 明日にでも魔法課の先生に話を伺っておきましょう (彼女が呟く専門用語のような言葉を聞いていたら、思わずくらりと眩暈がした。 詳しい内容はまったく理解できなかったが、どうやら現地の魔力が乱れている可能性があるらしい。 詳しい事は魔術家の教授にでも明日聞くとしよう) [Mon 19 Dec 2005 00:41:38]
ドナ >  そういった魔法……とは言いましても、正確にはカバラ数秘術は魔法ではないですし、私も未熟ですから……。 ( 厳密に言えば錬金術とカバラ数秘術はまったくの別物である。 起源は案外に通ったものかもしれないが。 ) 魔法植物でしたら……魔術科の方が、あ、でも、呪術かもしれませんね……召喚術であそこまで巨大なシロモノを召喚した前例はないと思いますが……案外、精霊術によるものかもしれませんね。 魔力汚染された植物が突然変異した可能性も否めません。 ……んー、やっぱり、サンプルが欲しいところですね。 現地の魔力が乱れていれば魔法的なものである可能性は高いですし……。 ( 後半、完全に独り言に近かった。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:27:07]
グエンダム > 魔法・・・植物ですか? (なるほど、なぜその可能性を考慮しなかったんだろうか? あれだけ異常な生物が突発的に発生したとはとても考えにくい、何か人為的に手を加えられた生物の可能性はないだろうか?) ドナさんは、そういった魔法に詳しいんですか? (カバラ数秘術は錬金術の系統の学問だったような・・・? 錬金術師といえば、ゴーレムなどの魔法によって成り立つ生物を作れるものもいるらしい。 彼女の学問がそういったものであれば、何かの手がかりを見つけることも出来るかもしれない) [Mon 19 Dec 2005 00:19:22]
ドナ >  うふふ、わっかりましたナイショにしておきまーす。 ( おかしそうにくすくすと笑って、ちょっと考えるかもしれない。 こんな小さなことでは強請れないなー、とかそんな邪悪なことではなく、この先生、かわいいひとだなーと。 ) ああ、なるほど。 あれって、どう見たって普通の植物じゃないですけど、魔法植物か何かですかねー? ( 極シンプルな植物図鑑など、開いて眺めてみたりしながら。 ) [Mon 19 Dec 2005 00:09:37]
グエンダム > うん、ちょっと見難いサインですね・・・って僕が言った事はナイショにしておいてくださいね。 (確かに、あまり目に優しくないサインだ。 目の悪い人には辛いかもしれないし、今度カバラ数秘術科の教授にあったら、もう少し見やすいサインに変えてくれるように頼んでおこう) うん? 私は例の植物について調べてるんです。 情報が少なくて、調べるのも骨が折れますけどね (彼女の質問に頭を掻きながら答えて、書架の背表紙を目で追う。) [Mon 19 Dec 2005 00:06:55]
ドナ >  でも私、あんまり目が良くなくて、サインのほうはよく読めないんですよねー。 ( まあ、ドナが読むというのは別に大事なことではないから、いいのだが。 ぱたん、とメモを折りたたんで、ポケットに。 ) 先生も、調べ物ですか? ……ええと………なにを、お調べなんですか? ( 何科の教授かということを覚えていないために、ドナは推測も出来なかったらしい。 しようと思えば出来る状況だが、脳みそが足りなかったのかもしれない。 適当な図鑑を引き抜いて、とことこ後を。 ) [Sun 18 Dec 2005 23:59:58]
グエンダム > なるほど………確かに。 (荒々しい筆跡とは対照的な小さく記されたサイン。 アンバランスなそれに目を凝らして確認し、もう一度彼女に視線を戻した) わかりました、私も調べ物をしているんで、帰る時は一言声をかけてくださいね (一言声をかけて、テーブルに戻ろう。 書架におっかかる姿を見せるのは、余り生徒にいい影響を与えないだろうから) [Sun 18 Dec 2005 23:57:37]
ドナ >  もちろん、それは知っていますよ。 頑張ってくださってる皆様には日々感謝です。 だからこそこうして安心していられるんですから。 ( す、といまも撤去作業が行われているであろうその方角へむいて、目をつぶり、静かに十字を切り。 ) え? あ、ええ、教授にいただいてますよ。 ぶっちゃけて言うと、さっきのも教授の受け売りなんですけど。 ( もそもそとポケットから、太字で「許可証」と荒々しく書かれたメモ用紙を取り出して。 ――よく見なければわからない小さなサインがその下に。 ) [Sun 18 Dec 2005 23:45:27]
グエンダム > その災害の撤去に、危険を身を晒しながら作業している人もいるんです。 そういう発言はいけませんよ (困ったな…と、思わず頭を掻いた。 なんと言うか、危機感とかそういうものが欠落したような態度だ。 物事を自分ごととして受け止めていない人間に注意を理解してもらうというのはなかなか難しい・・・・・・・・・ お互い少しだけ嫌な思いをするとしても、強制的に返したほうがいいんだろうか?) えぇと・・・ドナさんは誰かの許可を貰って残ってるんですか?  [Sun 18 Dec 2005 23:39:27]
ドナ >  あ、えと、カバラ数秘術、を専攻してます。 ( 出来はよろしくないが。 もう、じつにのほほんとして警戒心がなさそうだ。 昨今の表も裏も、事情などさっぱりだというように。 ) 植物………ああ、あの不気味な奴ですね。 大丈夫ですよ。 このぐらいは、災害ではありますけど、危機って言うほどの危機ではないですから。 ( なんでもないことのように、ドナは言った。 蚊帳の外だからか、もともとの気質か。 ) [Sun 18 Dec 2005 23:29:35]
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