芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(雨の景色の中、消えていった・・・)』 [Sat 1 Jul 2006 21:27:42]
シャリネ > さて。帰ろうかな…(雨も酷くなってきた。ずぶぬれになる前に、家に帰ろう。そっと踵を返して、雨の中、ふわふわと歩いていく) [Sat 1 Jul 2006 21:25:54]
シャリネ > (唄い終えて、何もない。変わらない、雨音と、通りすがる人々の景色。だが、通りすがる人々が、こちらを見て、一瞬でも耳を傾けてくれていたことが解ったから、嬉しかった。満足そうにやわらかく微笑むと、もう一度、空を見上げた) [Sat 1 Jul 2006 21:21:56]
シャリネ > あなたが泣いたら 私はその分 笑っていたい――あなたが明日 笑えるように 泣いてもいいよ 傍にいるから 一人じゃないよ?私が魔法使いだったら あなたが幸せになれるおまじない かけてあげられたのにね――(のびのびと歌い続ける。緩やかな旋律。通りすがる人たち。雨の音。その中で、ポツリと歌い続けた) [Sat 1 Jul 2006 21:18:21]
シャリネ > (お金を貰うつもりで歌っているわけではない。何せ、こんなに人が少ないんだもの。ただ、通りすがる人たちの、心に響いてくれれば・・・と、願いながら、穏やかに目を閉じて、胸に手を当て、歌い続ける。優しいラブバラード。無垢でまっすぐな、唄を。) [Sat 1 Jul 2006 21:09:33]
シャリネ > (雨音がする。静かな芸能横町。たしかにこんな天候では仕事にもならないであろう。シャリネも、その一人で。)…ふぅ…これじゃあ、ダメかな…(まいっちゃったよ、というような困った顔で、高い高い、届かない空を小さく見上げ。)うーん。。。でも、歌っちゃおうかな…(と、ぽつりと呟けば一曲、口ずさむように歌い始める)姿や形は違っても 心は一緒だと信じていたいの…そう あなたが好きだから 種族が違っても 幸せが違っても 祈っていたい あなたの幸せを(透き通る声で紡いだのは、切ないラブソング。まっすぐまっすぐに、その声はまるで、人の少ない通りに浸透するかのように)  [Sat 1 Jul 2006 21:07:12]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『傘を差して、ぽつんと立っている少女。』 [Sat 1 Jul 2006 21:01:07]
お知らせ > リゼルさんが退室されました。 [Fri 30 Jun 2006 23:35:47]
リゼル > ―― 諦めて、 今日は 帰ろう。 ( は、ともう一度溜息を。 ―― 家路についた所で 同居人は今日も 家に居ないのだろゥ けど。 )   ( 一瞬だけ、 空を見遣り。 )        ( ふら、と足先は家の方。 ――来た時よりずっと遅いペースで 帰路に着く。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:35:46]
リゼル > ( ずるずる、―― 引き摺る音が響く。 周りに流れていく景色は 色のある ただの風景。 ―― 芸子も 観客も 全て 無機物。 )  …―― あー… こンな事なら あの子… 置いていかなければ良かった な。 ( 雪の様な少女の人形。 ――後悔する頃には少し手遅れ、 そンなこと もうずっと前に知った筈なのに。 ―― 段々と 歩くペースは 緩慢に。 そして、) [Fri 30 Jun 2006 23:34:34]
リゼル > ( 月が笑う。 …笑った様に見える。 ―― 見付る事の暗示か、 反対か。 …其れは解らぬけれど、 ) …     諦めろ。 ッて事かな。 ( 呟いた。―― 引き摺る鞄は 重くない。 …あの子を乗せていた重みは 今は無い。 )  … 捨てたあの子は ―― 今頃何処に居るんだろう 。 ( 空を見上げる。 …綺麗な星空。月の空。 … は、と零した息。 色も付かずに 消えて。 )  [Fri 30 Jun 2006 23:27:52]
リゼル > ――― 、 ( 暫く見ない内に 人も変わッていた。 …むぅ、なンて僅か唸り。 )  … 此処にはもう、 ―― 売っていない かな。 ( 己の気に入る 新しい御人形。 …―― 鞄を引き摺りながら 表通りの歓声の 中。様々な曲の中。 … 辺りを見渡しながら 歩く。 )  ―― …、 ( 人形師を、 ―― 探す 視線。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:24:17]
リゼル > ( ずるずる、 と引き摺る音が 芸能横丁の裏通りから響き渡る。 … 其の音も 表へと近付けば近付く程 観衆の声に 掻き消されてしまうのだけど。 )  … ―― 今日は、 月が見えるから、  …かな。 ( 此処まで人が多いのは、 …なんて呟きを 心の内で。 黒い服纏った少女は、 己の腰丈程も有る大きな鞄を 引き摺りながら 歩く。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:18:32]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Fri 30 Jun 2006 23:15:52]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが退室されました。 『確かに、この街はステキな出会いの連続なのかも――…… しれない。』 [Thu 29 Jun 2006 01:24:46]
ヒルダ@占い > ふふふ、良く判ってるのね。貴女とは良いお友達になれそうだわ。 ( そう、私が占い師をやめない一つの理由だ。娘が古書屋を道楽でやっているように、私もまた半ば道楽である。嫌な思いをしても止めないというのであれば――。 ) 御機嫌よう、ニアーラさん。 ……帰り道、気をつけてね。最近物騒だから。 ( 最後に付け加える言葉はちょっとだけ場の雰囲気には似合わないものとなるだろうか。その姿を見送って。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:23:31]
お知らせ > ニアーラさんが退室されました。 『( そんな言葉を残し、影法師は闇へと消える。 )』 [Thu 29 Jun 2006 01:19:54]
ニアーラ > ――― それでは御機嫌よう、ヒルデガルド・グレーテ女史(・・・・・・・・・・・・・)。又の邂逅を楽しみに待たせてもらうとするよ。 [Thu 29 Jun 2006 01:19:36]
ニアーラ > えてしてそういう物だと割り切っているからこそ、占い師を続けられる物と思うんだけれど、其処のところは如何なのかな? ( そんな、判り切っているような事を問うような言葉を紡ぎつつ、ゆるりと立ち上がった。 ) 嗚呼、そう言う心算で言ったんじゃあ無かったんだけれどね。何、素敵じゃない出会いなんてそうそう無いモノだよ。特にこの街では。 ( 混沌都市とでも呼べば良いんだろうか。そんな街で素敵じゃない出会いなんてそうそう在り得ない。殺人鬼さえ闊歩するくらいなのだから。 ) なら問題ない。きっと本も君を気に入ってくれるだろうから。 ( クスクスと笑いながら、ゆるりと背を向けて ――― ) [Thu 29 Jun 2006 01:19:29]
ヒルダ@占い > ええ、ありがとう。判ってもらえて嬉しいわ。 ……中にはやっぱり、占いが外れた事に対して怒りをぶつけに来るお客さんも居るんだけどね。 ( 少なくともこの娘はそういう類の客では無いだろうと、口ぶりを聞いて思った。 ) あら、ユーモアだなんて。でもこれがステキな出会いになったら素晴らしいじゃない? ( 悪い意味で言ったわけじゃないと断られているにも関わらず、ちょっとだけ怒った演技をしてみせるのだ。こういうやり取りは嫌いじゃあない。 ) 私も刺激の無い毎日なんて御免だわ。占い師はその点程好い刺激を与えてくれるからね…… 今日も楽しい出会いをすることが出来たし。 あんまり凝っていないほうが私は好みだわ――。凝っているのも嫌いじゃあないんだけどね、古書屋は別。 魔術の本もありそうだし、次の買い物の時に探してみる。 ( 特に本なんて高価な時代だ。古書屋は貴重な存在となるだろう。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:12:33]
ニアーラ > 判っているとも。第一、そんな事を言い出したら占い師は即刻廃業しなきゃならなくなってしまう。 ( 人の仕事を無くしてしまうのは宜しくないしねぇ、なんてクスクス笑う影法師。 ) 中々ユーモアのセンスもある様子。ああ、悪い意味で言ったんじゃあないとは言っておかないとねぇ。 ( 一瞬納得しかけてしまったよ、なんて相も変わらずの表情。 ) 成程、其れは一寸頂けないなぁ。刺激の無い日常なんて、人間死んでいるのと変わらないじゃあないか。 ( まぁ、そんな事言ってフラフラ歩き回っているから店が殆ど開かないんだけれども。兎角、影法師は終始表情を変えぬままで。 ) 嗚呼、きっと気に入ってくれると思うよ。余り内装は凝って居ないけれど。 ( 書店と言うよりは図書館のような内装なのであるからして、客人の受けが両極端なのである。最も、そこらへんは自分で見てもらったほうが早かろうからあえて言わないけれども。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:03:41]
ヒルダ@占い > あんまり他の人には言っちゃダメよ?嘘か本当かは別として、ほんのちょっと勇気が出せないばっかりにその一歩を踏み出せない自分の背中を押してくれる相手に占い師を選んでいる人も居るのだから。 ( 嘘でも幸せに向かって歩けるなら良いと思う。嘘の幸せは良くないけれど。 ) ………………。 ( 暫しの沈黙の後、不意に魔女は集中を解いて目を開いた。少し消耗したのか、ふ、と短い溜め息を漏らす。そしてニアーラへと目を向けよう。 ) 物凄く幸運だわ。一週間といわず、これから先。何故かというと、今日私に出会えたから  …… なーんてのはダメかしら? ( おどけたように笑ってから。 ) これから一週間は悪くないわ。ただ、それは刺激がちょっと少ない平穏を意味している。 それが良いって言うのならそのままでも良いけれど、少しだけ出会いを自分から増やしてみてはどうかしら。 ( まるで開いている事が希な彼女の店を知っているかのような口ぶりで。勿論、そのお店が気紛れに開いているだなんて事は知らないのだけれど。 ) 黴か……確かにこの季節は厄介よね。 ええ、是非立ち寄らせて貰うわ。 [Thu 29 Jun 2006 00:53:41]
ニアーラ > 成程、占い師としては余り言ってはならない言葉にも見えるけれど ――― フォローとしては的確だ。 ( 相変わらず、言葉に乗せる表情は変わらない。其れは詰る所、彼女自身の表情もそれと同じであると言う事。 ) それは判るよ。僕もそうだから。ただ少々黴臭いのが難点なんだよねぇ。特にこの時期は。 ( 『柩夢(アーカム) 』って言う店を捜すと良いよ、なんて表情変えずにさり気無く営業。最も、普段は閉まっていたりするのだが。ある日突然気紛れに開く店故、開いているときに辿り着けると幸運かも知れないね。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:42:21]
ヒルダ@占い > 大丈夫よ。一歩先の事は判っても、二歩先の事はもう判らないんだから。 ( それは占い師としては相応しくないセリフだったかもしれないが、所詮そんなものだ。その一歩先ですら外す事もあるのだから。 ) ――― ニアーラさん。ふうん、古書師を…。 私、古書って好きよ。何て言うのかしらね―― その本に詰まっている情報だけじゃなくて、その本を今まで手に取ってきた人達の思い出があるからかしら。 ( それに囲まれると不思議に胸が高鳴るのだ。今度是非遊びに行かせて貰うわ、と微笑を返す。 ――さて、意識を集中させよう。一秒先に繋がる運命の糸は、一分先、一時間先、一日先、一週間先の運命の糸と繋がる。それを辿り、探ろう。このニアーラという古書師の娘の運勢を。暫し、沈黙が訪れる。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:34:52]
影法師のような娘 > おやおや、先の判った遊戯なんて詰らないだけだと思うのだけれど。 ( 例えば、解き方の判ってしまった詰め将棋が詰らないような物であると思うとか。まぁ、そんな事は言わないけれど。 ) 僕の名前かい? そうだね。今はニアーラと名乗っているんだ。 ( それ以上が必要かい? なんてクスクスと笑いながら ――― 表情は窺い知れずとも、声の調子で判るだろう ――― 問い掛けるような言葉を紡いだ。必要ないと確信でもしているんだろうか。 ) 職業 ――― そうだね、今は道楽で古書師をやっているんだ。 ( 一度僕の店にも脚を運んでくれると嬉しいねぇ、なんて相変わらずクスクスと笑いながら。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:27:16]
ヒルダ@占い > ――面白い事言うのね。皆、自分が誰に、どんな恋をするのか目の色変えて聞いてくるのに。 ( 少女…否、娘にしては面白い事を言う。それが占い師の興味をそそり、くすりと微笑んだ。 ) この先一週間の運勢ね、判ったわ。それじゃあ、お名前を聞かせてもらえるかしら? 私はヒルダっていう―― まあ、占いは本業じゃないけれど、占い師よ。 ( ”貴女のお名前が占いに必要なのよ”と思わせようとしている聞き方。基本的に自己紹介は交わすけれど、どうやら自分は相手を気に入ったらしい。 水晶の上に手を掲げた。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:18:07]
影法師のような娘 > ( 可笑しな人。そう形容されるのも悪くは無い。と言うよりは、そう形容されて当然だろう。最も、心の読めぬ彼女には、相手の心の内で己がそんな風に形容されているなんて事を知る由も無いのであるが。 ) どんな人に恋するか、なんてその時になって見ないと判らない方が面白いんだ。だから別の何かを頼むとしようかな。例えば、そう ――― 基礎中の基礎で悪いけれど、この先一週間程の運勢なんて良さそうだ。 ( 表情は先ほどの笑みから変わらぬまま。暗がりに溶け込むようなその色では、表情など読み取れよう筈も無いが。口上については取り敢えず合格点、なんて心の内で呟いた模様。ズボンのポケットから紙幣を一枚引きずり出して卓上に添える。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:11:21]
ヒルダ@占い > ( 可笑しな人。 占いと言う仕事をするに当たって、今まで色んな”可笑しな人”を見てきた。ましてや私は魔女だ、何を目にした所で驚かない―― というのは間違いではあるが。 ) 私が視るのは貴女自身に繋がる全ての運命の糸。見せるのはほんのちょっと先の未来。その精度は、目を瞑ったままゴミくずをゴミ箱に放って、3回連続で見事中に入るぐらいかしら。 ( 出来る、視れる、としておきながら絶対の物ではないと断りを入れるずるい言い方。まあ、参考程度に留めておいて貰わないと此方としても困るのだが。 ) 相手が女性なら、大抵こう答えることにしているの。”恋占いは如何?”って。 興味が無いのなら他を占いましょうか…… 何かご希望はあって? ( 暗がりのせいか笑顔は見えなかったが、笑ったのだろうということは雰囲気で何となく察した。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:00:50]
影法師のような少女 > ( ――― 否、少女と言うよりは単純に『娘』か。少女と呼ぶにはやや成熟している。少なくとも此方からは見た事があるかもしれない。何しろ目の前の相手は魔女ギルドの中でもかなり有名な部類に入るのだし。大して此方は殆どギルドに姿を現さぬためか、存在さえ危ぶまれているくらいだ。 ) 成程、確かに。それでは何か視て頂こう。此処ではどんな物を視て、そして見せてくれるのかな? ( 影法師のような娘は、腰掛けながらそのような事を問うた。影法師のような顔が笑んだのは、果たしてこの暗がりで判るような物だろうか。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:51:25]
ヒルダ@占い > ―― ようこそ、ローリング・ストーンズ。お代は一回1000エン、見えない何かを垣間見ることが出来る可能性としては安いものだと私は思っているわ。 ( 黒尽くめ、と言ったら良いのだろうか。眼前に現れた影のような少女を見つめた。 ”黒””少女”というキーワードに対し自然と”魔女”という言葉を思いつくのは、自分が魔女だからなのかもしれない。もっとも、この時点では相手が本当に魔女だということは知る由も無いが…… もしかしたらお互いギルドで姿を見かけたことぐらいあるかもしれない、が。ヒルダは気付かない。 ) どうぞ、お掛けになって? [Wed 28 Jun 2006 23:44:19]
影法師のような少女 > ( 黒かった。目でも閉じたら完璧に影法師とでも間違わんばかりに黒かった。其れさえ除けば、見た感じはまだまだ少女と言わんばかりの風体である。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:39:22]
お知らせ > 影法師のような少女さんが入室されました。 『見料は、幾らかな? ( 問う影は、黒かった。 )』 [Wed 28 Jun 2006 23:37:48]
ヒルダ@占い > ( そして私は占い師だ、それをやる権利がある。私は選ばれた人間だ。この力を利用し、人の運命に触れることを許された女なのだ。 それによって自身の運命そのものが狂わされる事もあるけれど、人と触れ合う以上それはどうしても避けられない事。避けられないのなら、いっそ盛大に狂ってみようじゃないか―――……。その狂った運命の中から宝石みたいに輝く何かを拾えれば、めっけものだ。 ) ( そうして魔女は人の往来を見つめる。私の元に転がり込んでくる石を待ち受ける。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:36:45]
ヒルダ@占い > ( 魔女は悟った。人の運命を変えるのはどうしようも無いぐらいに難しいことで(不可能とは言わない)、多くの場合「これが運命よ」と判ったような口を利きながら諦めるしか無いのだと。転がり落ちる石は余りにも坂に対して無力なのだと。 しかしその運命を受け入れさえすれば、次に待ち受けている運命を乗り越えることができる。 だから、今日も無理にでも希望を持たせよう。それさえ抱いていれば、いつか本当に幸せになれるはずだから。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:21:36]
ヒルダ@占い > ( 客や知り合いに覚えてもらえているのは結構良い気分。いつもの場所も誰かに取られているなんて事は無く、道行く人に軽い挨拶を交わしながら、机、椅子、そして黒い布を敷いてその上に水晶を。 夏が近づき過ごしにくい夜が続くけれど、ここだけはその熱気が心地よい。茹だるような熱ではなく、浮かれるような熱があるから。 椅子に腰掛けて手入れした指先を組んで、あとは客を待とう。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:11:38]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが入室されました。 『最早気まぐれになった占いだけれど』 [Wed 28 Jun 2006 23:07:06]
お知らせ > シャンフェイ@雨色の種さんが退室されました。 『( 三日目は「てるてる坊主」のお話 。 【判定】 )』 [Wed 28 Jun 2006 02:19:50]
シャンフェイ@雨色の種 >  へえ、面白い由来。最初は晴娘さんを偲ぶためだったんですね。 ( 雲掃だなんて仙人技のよう。話を聞かせてくれたアナタにおつかれさまとありがとうを。 )( バツの悪い顔から、すぐに理由を聞けば納得したように微笑み ) ああ、そうだったんですか。夜道は危ないから気をつけてくださいね。 ( 走り去る元気な女の子の後姿、手を振り乍笑顔で見送りつつ。滑りやすい路面で、扱けないように祈り 。ぴょんぴょん跳ねる、後ろ髪のハネが可愛らしかった。 ) また会えたときは、名前きこ。 ( あの年頃なら、どこかの学生かもしれない。 )( そうして、自分も帰路へとつこうか ) [Wed 28 Jun 2006 02:18:56]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『また会えたらいーですねッ。 ( 走りつつ傘をぶんぶんふった。  …ちょっとあぶなかった )』 [Wed 28 Jun 2006 01:58:47]
キヨ > えぇと、お話はココでおしまいですよ。 ( おわりおわり。 ) ンで、わたしは頼まれてお買い物に出て、 寄り道中だったワケ でー …… ( ハハハ。 口元がちょぃとひきつって、目線が横に逃げたりとか。 )  申し訳ないですが、これで失礼しますね。 お話どーもでした、おにーさん。 ( にへり。 笑いかけつつ、 ) [Wed 28 Jun 2006 01:56:44]
キヨ > ( 口元まで。 なるほどなるほどー。なんて、こくこく頷きつつ。 ) でしょうねぇ。えぇ、みんな困ってたワケですよ。 そんな中、龍王サンは晴娘さんに、息子の妃にならなければ都を水没させてやるー! なんてゆっちゃって。 ( なんか、おどろおどろした声とか真似てみつつ。似てるかどうかはわかりませんけどね! ) 晴娘さんは屋根にのぼり、天にのぼって、みんなのために東海龍王のもとへいって みんなを水害から救ったそうです。 ンで、みんなは晴娘さんを偲んで、この時期になると切り紙のお人形を吊るすようになって、それが雲掃人形とかよばれる箒をもったすがたになったとか――  っとと。 ( お話を終えれば、はたり、顔を上にあげましょーか。 何かに気付いたみたいなバツの悪い顔。 ) [Wed 28 Jun 2006 01:54:32]
シャンフェイ@雨色の種 > ( からりと晴やかな笑顔に、小さく笑って返し。 芸大生なものだから、色には困らない。 ) ん。頭からぶっかけられ滴った酒が、口元まで届いた感じで。 ( 随分吸っちゃってるイメージもあるが。ぷるぷる身体振ったら、それはもう犬みたい。 )( 一旦、横におかれた話が 喋りたかったようにひょこっと戻ってきた。おかえりなさい。 綴られる言葉に、話を静かに聴き。 フォーウンの呼び方とか、西遊記にでてくる「東海龍王」の単語を懐かしく思いつつ。 ) ……ふぅん、住んでたヒトたちは大変だったろうねー。  [Wed 28 Jun 2006 01:44:33]
キヨ > えぇっと、やっぱり晴娘さんの話なんですけれども。 ( チンニャン さん。 ) その娘さんは、とってもキレイでお利口さんで。手先が器用で、切り紙とか得意だったらしーのですが。 ( 左手には傘を持ったまま、右手でその手を切るみたいな動作とか。 ) ある六月に、「東海龍王」という、まァ名前のとおり竜王サンが現れて、大雨をふらせたそーです。何日もつづいて、それはもー大惨事だったトカ。 [Wed 28 Jun 2006 01:29:12]
キヨ > あはは、ありがとーございます。 ( けろり、笑い飛ばして言葉を受け取りつつ。 黒い子には白で顔をかいてあげるのもいいかもしれませんね。 ) ( そんな動作に、ちょっと笑っちゃったりとかして。 )  あらら、でもお口に入れたわけではないのですよー? ( 頭からぶっかけただけです。 屈めていたからだ、おこしつつー。 )  ンーと、ほうきを持つようになる前、というかー、  … ンー? …まぁ、そのへんの関わりはちょっと忘れ気味なので置いといてー。 ( 横に何かを避ける動作とか。 ) [Wed 28 Jun 2006 01:23:22]
シャンフェイ@雨色の種 > まだまだそんなの必要ないですよ。ありのままで十分、かわいーですよ。 ( にこりん。綺麗な化粧に彩られた姿も好きだけど、自然体のかわいさも好き。溌剌なアナタはそのままで十分。 )うん( 機嫌よく頷いた。 ダァクっぽいー。それじゃ、雨降っておつかれさまの場合、今度は白い涙? )( 「ぷはー、うめぃっ!」ってな感じに、指先で胸そらせた。 ) 手があれば、口元拭ってるかな。 ( ひんまがった口元、撫でるように。そうして、アナタの言葉に視線を顔に移し。 ) …なぁに? ( どんな逸話か、興味宿した双眸で。 ) [Wed 28 Jun 2006 01:17:17]
キヨ > ( むしろ自分で描きますね! 飛び切り濃いのを。 「 や ら な(ry 」… とか言い出しそうな…! ) そんなカンジですね、黒い涙とか。 いや、わたしは経験した事ありません がー。 ( 化粧とかしませんから。 ファン○ーションはつかってません。いえぁ。 ) はいな、やってみるといいと思います ね! ( 無意味に胸張ってゆってみます。 黒い布はまっくろくろすけな感じでそれはそれで。雨降ってもOKOK. ) お清めだそうでー… まぁ、そうでなくても よくがんばった!! みたいな感じで、ちょこっとかけてあげたらいいんじゃないでしょーか。 ( 貴方のてるてるぽーずの頭の上から、お酒かけるみたいな動作しつつ。 にへら。 ) あぁ、ところで、さっきおにーさんはほうきがどうの、と言っていましたがー… わたしが知っているお話は、こういうのです よ。 ( 今よりちっさいころに、兄者の教えてくれた。 ) [Wed 28 Jun 2006 01:03:09]
シャンフェイ@雨色の種 > ( てるてる坊主展覧会。世界にひとつしかないてるてる坊主をアナタに。…どれも濃いですがっ。 ) ああ、折角綺麗に描いた化粧が雨に濡れて台無し みたいな。 ( くすり淡く漆黒の双眸細めて。 ) んー、今度作る時はそれを守ってみようかな? やっぱり晴れてくれると嬉しいですし。 ( 間違っても黒い布では作りませんよ? ) でも、お酒かけるのはもったいないって友達に言われそう… ( それにかけるくらいなら、素直に呑むっと。 )  [Wed 28 Jun 2006 00:54:27]
キヨ > ぼちぼちですよおにーさん。 ははァ、なるほど。 たくさんですか。 ( こっくこっく、頷きつつ。 思わず部屋いっぱいのテルテル坊主とか想像しましたがなにか。部屋いっぱいに濃い顔ばかりだったらコワいというか呪われそうですネ。 )  ンー? いえ、わたしも兄者のうけうりなのでよくはわからないのです がー。 お顔を描くのは、てるてる坊主サンがちゃんと役目を終えてから… つまり、晴れたらそのお礼にお顔を描いて、お酒とかかけて川に流すそーで。 …せっかく描いたお顔が、なんというか  悲惨な事になりそうですよ ね!! ( お酒とか川の水で流されて。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:43:05]
シャンフェイ@雨色の種 > 今宵はご機嫌ですか? ( 敬礼の真似事、ぴしーって合わせたりして。 )( 見上げれられれば、クスクスと罰が悪そうに笑い ) んー、仲間うちで 雨で鬱陶しいからって遊び半分に沢山作ったものです。その、ひとつですよ コレは。 ( 髭が生えてるのとか、マダム顔なんてのも作った。ノリで作ったいい加減なもの。 ) ごめん、顔を書くと効果とか なくなっちゃうのかな ? ( 緩く、伺うように訊いて )( らじゃ ) [Wed 28 Jun 2006 00:35:09]
キヨ > ( あ、ちなみに傘は左手に持ち替えましたよ、とッ。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:28:37]
キヨ > はいな、こんばんは。 ( へらり、笑いつつ。敬礼めいてしぴッと右手をおでこのあたりまであげたりとか。 ) いえす。 ( 示されたてるてるぼーずさんを、ちょぃと体を屈めて覗き込んでですね。 ) …でも、 コレ、    お顔はまだ描いたらダメー。 だったりするのですが。 まぁ、そのヘンはあんまり意識されなくなっているよーで。 ( 屈んだまま、貴方を見上げて。 かくいうわたしもてるてるぼーず作って、ばっちり顔を描きました。 ら。 兄者に馬鹿にされたとです。くそぅあのアホ兄者め! ) [Wed 28 Jun 2006 00:27:38]
シャンフェイ@雨色の種 > ( 可愛らしい声に、きょんと反応し。 真白いおんにゃのこが、番傘使ってるのはどこか渋いね。 ) こんばんわー。 ( にこり、目礼。 ) よく知ってますね、うんコレフォーウンの伝説上の「晴娘」さんてヒトがほうきを持ってる形だっていわれてるんですよ。 途中から、日乞いをする僧侶さんとか男の子の形になっちゃったみたい。 ( ちょんと、てるてる坊主の頭つつき示し。 顔はへたくそだった。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:17:11]
キヨ > てるてるぼーずですか。 ( こんなところでは目立つと思うのですよ、てるてるぼうず。 視界に入ったソレに、思わず声をもらしてみたりとかする。 ちなみに貴方の向かっていた方向から来ましたのコト。右手に持ったたたんだ番傘、くるくる回しつつ。 ) ソレ、元はフォーウンから伝わってきたらしいですねこんばんは。 ( 言葉と挨拶が一緒になりました。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:09:56]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ほほーぅ。 』 [Wed 28 Jun 2006 00:07:23]
シャンフェイ@雨色の種 > ( 芸能と冠される通りでは、欧風や和風の音楽や踊り、見世物がざらり並んで。 フォーウン出身の青年は、やはり故郷に近いアジアンな雰囲気の界隈へと赴くか。 )( フォーウン雑技団のテントからは、中で催しをしているのだろう。盛大な銅鑼を鳴らす音や派手な効果音が漏れ聴こえてくる。 )( テントの向かいにある、屋根が少しつきでた下。壁腰に背を預け。ひととき、それに耳をかたむけようか )( 路地端の小さな野外ステージでは、扇子を巧みに翻し舞を見せる踊り子もいた。 故郷では、特に気にしていなかった見世物が、国際的な街で見るとまた不思議な気持ちになる。 見え方の違いからくる、違和感。) 初めは、こっちにきてはっきりした音使いとか、原色使いに驚いたっけ…。 ( ぼんやりと呟き。 だから、余計にフォーウンを感じさせる物が恋しくなったり。朱鷺の都のモノにも関心が移るようになった。 ) そういえば、最近「てるてる坊主」ってのを朱鷺之都出身のコに教えてもらったけど… 。( 現在、アクセサリーのように肩掛け鞄につけている「てるてる坊主」を、指先でいじりつつ ) [Wed 28 Jun 2006 00:01:03]
シャンフェイ@雨色の種 > (  曇天故。いつもより、人通りが少ない。 今にも降り出してきそうな、にごり空。 見上げ。  ) すっかり、梅雨ー だなァ。 ( 昨日も、一昨日も。あめあめ。晴れない空。 ) いっぱい天の恵みが落ちてきて、作物は嬉しいだろけど…… たまには、お日様の顔 みたいねー? ( それは独り言のようで。手元にある、網籠の中、鉢植えに。話しかけるように。 ひょこり見える小さな可愛らしい芽は、まだ何色になるかは分からず。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:21:34]
お知らせ > シャンフェイ@雨色の種さんが来ました。 [Tue 27 Jun 2006 23:11:30]
お知らせ > 【焔】さんが帰りました。 『もう一つの表舞台。熱はあがったままだった』 [Sun 25 Jun 2006 21:47:08]
【焔】 > (お互いに絡ませた指を徐々に離し、そして) 次は、もっと上手くやるべきね。お互いに (悔しい。面白い勝負であったのに。 そんな言葉を小さく呟き交し合い、客へ演技交えた一礼を。裏通りへと走った。 真っ直ぐに、別の路地へと抜けるその道を) [Sun 25 Jun 2006 21:42:51]
【焔】 > (暫くすれば眼だけにらみ合った踊り子2人の喧嘩舞台に客も集まり始める。 その急激な視線に何処かいやな気持ちを覚えた。踊っている最中は感じない、みられている事への熱に浮かされて消えていたソレ) ――・・・・・・あぁ、 (相手の女も騒ぎの大きさに気がついたのか。同じく熱に浮かされた馬鹿女二人で背あわせ。後ろ手に指を絡ませ体を近づける) 勝負、引き分けとかは上等かしら? (不服ではあるが、馬鹿騒ぎになれば流石におさまりきれない。相手の女に同意を求め、お互いに同じような動きをはじめる。  一歩、二歩と遠ざかるように。客の手と目線より逃げるかのように)(尻尾を巻いた) [Sun 25 Jun 2006 21:38:41]
【焔】 > (一歩二歩。手拍子に合わせ進んだ女は此方より一歩手前で止まる。腕を空へと振り上げ、グニャリと体を折り曲げる。 足が持ち上がり、サマーソルトのように振り上げられた足は鼻の頭をかすめ髪の毛を吹き上げる) ・・・・・・ッ。 (口の端がピクリとあがるのを感じた。そうなれば今度は此方である。 ドレスの裾を片手で持ち上げ、開いてる手を振り上げる。円を書くようにゆっくりと。同じように回って見せ、足を振り上げたりもする) (周りの客にぶつからないよう、相手に足を掠めないよう。お互いで踊り交わす)   [Sun 25 Jun 2006 21:31:57]
【焔】 > (最初は他愛の無いただの愚痴の零しあい。 酔っ払いに絡まれた、お客が見に来ない。それだけの事が。 今では表舞台、客を巻き込んでしまう女の見得張り争いと流れ込んだ) 石を投げられる前に退散すればいいわ? (裾を右手で持ち上げ、左手を伸ばせば指をクイクイっとしてみせる。 相手の女もこれで面白いほどのやる気を見せてきた) (先に動いたのは女。客の手拍子に合わせてくるりと回り、ヒールを踏み鳴らす) [Sun 25 Jun 2006 21:26:48]
【焔】 > (それは、町の路地裏で起こったこと) ――面白いじゃないか。 (表の路地にある光のした、向かい合わせに立つ相手は自分と同じくらいの踊り子。 珍しく合同、否。お互いの見得張りである)  [Sun 25 Jun 2006 21:23:49]
お知らせ > 【焔】さんが来ました。 『向かい合わせ』 [Sun 25 Jun 2006 21:18:55]
お知らせ > リア@雨色の種さんが帰りました。 『―― ”彼”の鍵はどこでしょうね。 ( …答えはないけれど、応えるように蕾は 花開いた )』 [Fri 23 Jun 2006 22:21:32]
リア@雨色の種 > ( いつの間にかヴァイオリンの音は消え、楽師も聴衆もどこかへと行ってしまった。  それに時の移りを感じながら、 ) ――― ところどころ 不思議なところがあるのは、 ごめんなさいね。 ( 申し訳なさそうに。 植木鉢に語りかけ、 )  …でも そこは、私も知りたいと思うのですけれど―― 、 ( ―― どうして、結婚してからずっと彼は娘と会わなかったのだろう、とか。 彼の夕食は何であったのかとか。 … あげると、キリがないが。 )  …それでも 娘は、幸せになれたと思います よ。 ( 吸血鬼の花嫁であり、 幸せになった花嫁の話。 )    …、 ( けれど 零れるのは、溜息。 嘆くような、憂うような。 ) [Fri 23 Jun 2006 22:19:52]
リア@雨色の種 > ( そして  依頼 ではなく、  以来  であると、訂正。 ) [Fri 23 Jun 2006 22:08:39]
リア@雨色の種 > 「それはわたしの弟です」 …旅籠の女将が、そう言いました。 そうして、彼が金曜日に旅籠を訪ねてくる、とも。  …彼女は金曜日まで滞在し、彼は女将の言葉通りやってきました。 女将は娘の世話を焼き、弟に嫁を取らせました―― その間、どのようなやり取りがあったかはわかりませんけれど――― … ( 物語や伝承は、いつだってどこかちぐはぐで、 けれど、 )  …けれど 吸血鬼だった彼は娘と結婚し    そのとき依頼、ふたりは 人間と吸血鬼として、ではなく――  人間同士として、暮らし始めたそうです。 ( …静かに、言葉を零して。  話は、これでおしまい。 )  【判定】 [Fri 23 Jun 2006 22:07:40]
リア@雨色の種 > …… そう、 …娘は、言われたとおりのことをしました。鍵をとり、彼の心臓の錠前をあけて、  …心臓をのぞきこむと、物を売買する人で賑わう商店街が見えたそうです。 ( それは、彼の生前の記憶であったのだろうか。 知れぬけれども、 ) …彼は、目を醒ましたときには人間になっていました。 「きみは、お父さんのところへ行って、こんなことを習ってきたのかい?」 …そういって、彼は娘を家から追い出しました。  娘は泣き出し、 …しばらくしてあたりを見回すと、遠くにあかりがみえました。 娘が、導かれるようにそちらへと歩いていくとそこには旅籠がありました―― 娘は戸を叩き、中に入れてもらうとそこの主人夫婦に今までの一部始終を話しました。  …そうすると、 ( 長い長い 話は、 ようやく終わりへと向かう。 ) [Fri 23 Jun 2006 22:03:19]
リア@雨色の種 > ―――― 彼は、 人間に   なれる …… ( 声が、かすれたような気がした。 ) ( 少し、力をいれて。 抱き締めなおす、植木鉢。 ) [Fri 23 Jun 2006 21:57:49]
リア@雨色の種 > 「彼女をお風呂にいれてくれたかい?」 …姑は、「入れてやったよ」と答えました。 「ご飯を食べさせてやったかい?」「食べさせたよ」 「飲み物をやってくれたかい?」「飲み物もやったよ」 「寝てしまったかい?」「寝てしまったよ」 … そうして、吸血鬼は夕食をすませ、帽子を脱いで、就寝しました。 そのやりとりをすべてきいていた娘は、吸血鬼が寝てしまうとそっと起きて、彼女の姉に教えられたとおりのことをしました。 それは、  ( 途切れる、言葉 )  ―― それは、 「 吸血鬼は帽子の下に鍵を持っていて、胸元に錠前を持っている 」 から、 「 彼の帽子から鍵をとって、胸元の錠前を開けなさい 」 ということでした。 そうすれば―― ( また、途切れた言葉。 口の中が渇くような心地はどうしてだろうか。 …吐息をひとつ、して。 落ち着かせ )   …… そうすれば 彼は―― [Fri 23 Jun 2006 21:56:12]
リア@雨色の種 > …、 ( 視線を植木鉢へと戻せば、また口は開かれようか。 )  ……その頃、娘の嫁ぎ先に不信感を抱いていた彼女の姉たちは、占い師を訪ねました。 姉たちは、そうして青年が吸血鬼である事を知り――  …娘が里帰りをしている間、姑の目を盗んでこっそりと、占い師に教えられた事を娘に告げました。 そうして、 ( ふ、と。 言葉の合間、息を吐き ) …娘は、家に帰ると姉たちに言われたとおりに行動を始めました。  夕食はいらない、と姑に告げて そのまま食べずに就寝した娘は、しばらくの間眠るよう魔法をかけられました。 ――けれどしばらくすると、娘は馬車の響に目を醒まします。 それは吸血鬼の帰ってきた音でした。彼は、家に入り母親にこう尋ねました [Fri 23 Jun 2006 21:46:51]
リア@雨色の種 > オカシなことに 娘は、夫である青年の姿を一度も見たことがありませんでした。 娘は毎日朝になっても中々目が醒めず、どこにも出かけずにいたので 実家が恋しくなり―― 里帰りをしたいと、姑に言いました。 ( その間、やはり娘は青年には会えぬままで。 ) 姑は青年にそれを告げ、  娘は、三日間里帰りを許されました。 ……ただし、いつも姑が一緒についている、という条件付で――  ( 何気無く、仰いだ空は。 曇の色が、増したかのような。  …しばらく、考えるような無言。 ヴァイオリンと周囲の音が耳に入る ) [Fri 23 Jun 2006 21:36:39]
リア@雨色の種 > ――― とある王様に、三人の娘がいました。  三人の娘はそれぞれ結婚しましたが、 …夜会で見初めた一番下の娘の相手の青年は、実は吸血鬼でした…… ( そこまで口にして、一息。 …勿論、これだけで話は終わらない。 ) …娘は、真夜中すぎになって現れた使者たちに連れられ 馬車に乗って青年の家へと向かいました。 けれど そこは、とある墓地の中にある 大きなお墓だったのです――  そこで、娘は姑に色々と世話を焼いてもらって可愛がってもらって…幾日かを過ごすのですが、 [Fri 23 Jun 2006 21:29:52]
リア@雨色の種 > ( 気付けば、賑やかな地を 細く遠く、照らしていた月はいつの間にか曇の向こう側。 …だからだろうか、必要以上に暗く感じられる周囲のさまは、 )   …… さて。 ( 近くの壁に寄りかかり。 植木鉢を見下ろして ) それでは、   ――――― 吸血鬼の花嫁の話をして差し上げましょう。 ( 雨色の花であるアナタに。  幸せな花嫁の、花であるアナタに ) [Fri 23 Jun 2006 21:15:28]
リア@雨色の種 > ( しばらく歩んで、 ―― 道端に立つ楽師の、穏やかなヴァイオリンの音が耳に入る頃。 歩調は緩まり、吐息をゆるりと。少しだけ深く。  そっと視線をめぐらせれば、地に落ちた薔薇の花が足元にひとつ。 )  …、 ( 赤く、色あせたソレを 右手で、何気無く拾い上げた。 植木鉢は左腕が抱えて ) ( 人もまばらなその中で、ヴァイオリンの音だけが美しく通りに響く。 遠い喧騒も耳に入るけれど、気になるほどではなく。 手慰みにくるくると、弄ぶ薔薇の花。 ―― 花、 )  … 咲かせてあげませんと、ね。 ( 右手に色あせた薔薇を手にしたまま、植木鉢を両手で抱えなおして。 ) [Fri 23 Jun 2006 21:10:36]
リア@雨色の種 > ( ドコカで歓声があがる。 賑やかな楽曲が響いて、 一画からは鳩が飛び出し…、 )  …… 、 ( 目まぐるしさに、ゆっくりと瞬きをひとつ。用事を済ませた帰り道。 たまには、と、足を運んだのは間違いであったろうか。 けして、賑やかなのが嫌いではないのだけれど。普段静かな場へと足を運ぶ事が多いせいか、どうも慣れない―― と、いうより、人の気配にのまれてしまいそうな。疲れも、あったのかもしれない。 ) ( だから、足は 自然と、人のいない方へ、  閑とした方へ と、向かう。 ) [Fri 23 Jun 2006 20:56:01]
リア@雨色の種 > ( 否、暗い中で芸をしても客に見えなければ意味がなかろう事は十分にわかっているけれども。 ミッドサマー…聖ヨハネ祭が過ぎても尚、薔薇に彩られているはまだ恋占いを求める者たちのためであろうか? )  … 個人的には、スズランとかの方が愛らしくて好きですけれど。 ( 飾りの話。 あまり馴染みない場所、視線を軽くめぐらせて一息。 )  …アナタは、どんな花を咲かせるのでしょうね? ( ようよう蕾も膨らんできた、両手に包み持った鉢植えの中の植物へ。 ) [Fri 23 Jun 2006 20:43:21]
お知らせ > リア@雨色の種さんが来ました。 『( ―――眩しい。 )』 [Fri 23 Jun 2006 20:33:09]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『観客の拍手が止む前に、終劇を示す礼を始めて。』 [Wed 21 Jun 2006 02:40:12]
デュラハン > (3羽目の孔雀鳩がシルクハットの穴に勢いよく入れば、シルクハットが小さく揺れ・・・・・暫しの間を置けば完全に置かれた時と同様に動きを止めて。)・・・・・・。(口上を述べる事無く、シルクハットの鍔を掴めば孔雀鳩が入っていった穴を観客の方に見せ)孔雀鳩ちゃんがどっか行っちゃいましたよぉ?(予告通りに孔雀鳩を消した事を示すように、シルクハットを観客達に見せて。数拍ほど遅れてくるのは観客達の拍手。) [Wed 21 Jun 2006 02:37:02]
デュラハン > (男がシルクハットを調べ終えれば)さて!皆様も中に仕掛け等が無い事をご確認なされましたね?(左手の手のひらをひらりと動かせば、観客達に確認を取る様な仕草をして。その行動に殆どの観客達が小さく頷くのを確認すれば)それではお兄さん、そのシルクハットを私の右腕の下に置いて戻ってください。(アシスタントに選ばれた青年は指示されたとおりにシルクハットをちょうど孔雀鳩達が居る場所の真下に置けば、先ほど間で観客として見ていた場所に戻る。デュラハンはそれを確認すれば)さてさて・・・ここからが見所!瞬きなんかしないでしっかりと見ててねぇ?(煽りの口上を告げれば、右腕を大きく振り上げて孔雀鳩を一斉に飛び立たせて。)(高く飛び上がった孔雀鳩は一羽ずつがタイミングをずらして足元に置かれたシルクハットの穴へと吸い込まれて。) [Wed 21 Jun 2006 02:30:13]
デュラハン > (青年が導いた場所まで来れば、奇術師は腕に孔雀鳩を乗せたまま)さてさて!ここでもう一度確認していただきたいのは、このシルクハット!先ほど種も仕掛けも無いと言いましたが、やっぱり私の口から言うだけでなくこのお兄さんが調べた方が皆さんも信じれますよねぇ?(小首を傾げれば、観客達に同意を求めるように聞いてみて。無論、この提案で信じれないと言われれば、そのものに再度の確認をしてもらうわけだが、どうやら其処まで偏屈な客は居なかったようで)それではお兄さん、このシルクハットに仕掛けが無いかどうか他のお客さんにも見えるように調べてください。(男は奇術師に告げられれば、奇術師の指示通りに観客に中身を見せたり底が抜けたりする仕掛け等がないかを見せ始める。) [Wed 21 Jun 2006 02:21:39]
デュラハン > (シルクハットの向けられた先、其処に立っていたのは一人の青年。その男と視線が合えば)お願いできますよね?ね?(シルクハットを相手に向けたまま確認を取る様な言葉と共に「ズイ、ズズイ」と相手に近づき、シルクハットを相手に持たせるようにその胸元へと持つべき鍔を近づけて。どこか青年が目を逸らしたがっている様に見えたが、真正面の真近くまで迫れば視線を逸らすわけにもいかず。)(周囲の観客の注目と奇術師の視線を受けた青年はしぶしぶながらにシルクハットを受け取って。)おぉ、御協力ありがとーございます!(何処と無く本心では無さそうな言葉を吐き出せば、青年を先ほどまで自身が居た場所に来るように促して。) [Wed 21 Jun 2006 02:14:07]
デュラハン > (奇術師の問いに大げさなリアクションが返ってくる事は無く、観客の殆どは少しばかりの驚きを見せたような表情しか見せず)あらら?お客さんたちはおじさんの事を信じて無いのかなぁ?それじゃ孔雀鳩ちゃん達、お客さんたちを驚かせて上げましょう。(奇術師と言うよりは道化に近い言葉を一つ吐けば、手にしたシルクハットを空に軽く投げ)それじゃ・・・・・・(放り投げたシルクハットをキャッチすると同時、まるで指差すかのようにシルクハットを観客の一人に向けて)そこの方・・・・お手伝いしてもらえます?(小首を傾げながら、いつもの様に観客にアシスタントの仕事をやってもらいたいと言う意を告げる。) [Wed 21 Jun 2006 02:03:38]
デュラハン > (最近表の仕事やってないから何て事は無いとか言うのは、どこぞの孔雀鳩が呟き。)(小さな人だかりの中心に立つドムラサキ色のスーツを纏う奇術師は地面と水平に伸ばした右腕に七色の孔雀鳩を乗せたまま)さてさて!ここに居る3羽の孔雀鳩ちゃん。この子達が何の種も仕掛けも無いこのシルクハットの中に入るとあっという間に消えちゃうってなると・・・・・・不思議だと思わない?(口上に合わせるように左手に持ったシルクハットの穴を「ひらり」と回し観客の方に見せれば、漆黒の眼孔に全ての観客を捉える様に首を動かして。) [Wed 21 Jun 2006 01:51:17]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『七色の孔雀鳩を腕に乗せて』 [Wed 21 Jun 2006 01:42:22]
お知らせ > ナーサリーさんが退室されました。 『(次はもう少し練習してこよう、なんて思いながら、サビに入った。)』 [Mon 19 Jun 2006 23:43:24]
ナーサリー >  “ ──見つめ る 偽りの 瞳隠す 恋さえも 迷い続けている ♪ ”  ( 気付かれなかった。 いや、気付いたかもしれない。 幸い、ギャラリーはその場を離れなかった。 最後まで唄い切ることができそうだ ) [Mon 19 Jun 2006 23:41:52]
ナーサリー >  “ な に を 感じ続けて も あなただけ 見てる私が いる ── ♪ ”  ( ぴぉん。 一音外れた。 咄嗟にアドリブを織り込んで、声の高さを変えて。) [Mon 19 Jun 2006 23:38:57]
ナーサリー >  “ 優しいこえが 遠く 響い てく  悲しい程 不安に なる 気持ち ♪ ” ( 転調。 ) [Mon 19 Jun 2006 23:37:00]
ナーサリー >  “ 激しい 恋 鍵を掛けて み る よ ♪ ” ( だからと言って、おっかなびっくりでは芸にならない。 間違ったら、その時はその時と。 ) [Mon 19 Jun 2006 23:34:48]
ナーサリー >   “ ── 切ない くらい 見つめ続ければ ”  ( 琴を爪弾く。 余り慣れてない楽器は、気を抜けばトチりそうだ ) [Mon 19 Jun 2006 23:33:03]
ナーサリー > (引いては寄せる、静かな調べを伴奏に ── ) ……。 ( 唇を、開く ) [Mon 19 Jun 2006 23:31:24]
お知らせ > ナーサリーさんが来ました。 『(片手にライラ。)』 [Mon 19 Jun 2006 23:30:32]
お知らせ > ミメイさんが退室されました。 『( …全然落ち着いてない。 ひっそりと、苦笑い。 )』 [Mon 19 Jun 2006 02:32:00]
ミメイ > ( 短く、溜息。 不満がある訳じゃない。でも、ずっとずっとどこかに定着することを知らなかったから、時々凄く足元が不安になる。 そんな時に此処に来て。 …余計に別の方向に思いを馳せるって、結構バカみたいだ。 買い物袋を抱えなおして、踵を返した。 背には、最後の節が聞こえてくる。 ああ、此処で、最後に両手を翳して、回転して。上手く布に余韻を持たせるのが難しくて――― ) [Mon 19 Jun 2006 02:31:50]
ミメイ > ( もっと悲惨な未来だって考えられたし、それでおかしくない筈で。 それでも――… 今、此処にこうしている意味を。まだ、見失ってはいないから。 )  ……我侭になってるんだろう、な。 ( 俯くと、肩より伸びた髪がはらりと零れて来る。 一度、ざんばらに切った髪も、大分伸びた。 …切り落とした束の方を渡した相手、一時期匿ってくれていた少女の姿が脳裏に過ぎる。 もう一度同じ場所に行けるかは、分からないけれど。まだ、スラムに住んでいるんだろうか。それとも、別の所に引っ越してしまっただろうか。 ) ……ごめん、じゃなくて。ありがと、を。 ( 言えたらいい。 今は元気だからって、一言伝えられればいいのに。 ) [Mon 19 Jun 2006 02:28:05]
ミメイ > ……納得しきれてないんだ、なあ…やっぱり。 ( 自ら手折った訳ではないのだから、当たり前。 でも、この傷の下に潰された刺青が、己を此処で自由に芸を披露する人々から隔ててしまう。 …言い訳にしてるって分かってる。衝動に胸を掻き毟られて我慢ならないなら、飛び出してしまえばいいんだって、魂の奥底から声はするのに。身を委ねられないのは結局、自分が意気地なしだからだ。 ) …あの時は、もうちょっと度胸があったのに……うう、ん。同じか。 ( 傷だらけで手触りも悪い手を、もうひとつの手でそっと、覆い隠すように握り締めた。 これは、私を繋ぐ鎖の形。それと、愚かさと罪の形。 ) [Mon 19 Jun 2006 02:19:47]
ミメイ > ( 爪先が跳びたがるのが分かる。旋律を身に感じれば、其処に発生する律を手繰って動きたがる手足を感じる。 抱えた買い物袋も一度置いて、旋律に舞いそうな爪先を、指先を、抑え切れないと感じた、その時に。 )  ……あ。 ( 音律を辿ろうとした手に、手の甲に、刻まれた傷跡を見て、指が凍りつく。 ――… 音に舞う資格を翼と言い換えれば、この島に来てしばらくもしないうちに、もぎ取られていたのだから。 ) [Mon 19 Jun 2006 02:13:21]
ミメイ > ( 時間が遅いのもあってか、集まる人影はそれ程多くは無い。それでも、芸能と名を冠されたこの界隈、手拍子、旋律、灯火が絶える様子は無く。耳に届く空気も何処か、音律が混じって静寂とは遠く。その空気が酷く、心地よくて。同時に、居心地が悪い。 )   ( 旋律は漣のような緩やかさを辿り、やがてそれこそ祝祭めいて昂ぶらせていくのを知っている。 同じかは分からない。でも、同じ旋律を背に踊りを披露したことはある。 知らず、爪先が律を辿る。 次多角。そう、此処では緩く。 ) [Mon 19 Jun 2006 02:05:35]
ミメイ > ( 旋律は、朧に聞き覚えのある異国の響き。買い物袋を抱えた青髪の娘が、通りの途中で足を止める。 ――… 道端、座り込んだ旅芸人の吹き鳴らす、木管の横笛。其処から生み出される旋律は、祭囃子よりは緩く。不可思議な余韻を以って耳に届く。 ) [Mon 19 Jun 2006 02:00:40]
お知らせ > ミメイさんが来ました。 『( 笛の音。 )』 [Mon 19 Jun 2006 01:58:58]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『少女は、職業斡旋所に足を踏み入れる。自分のやりたいことをするために…』 [Sun 18 Jun 2006 03:13:29]
シャリネ > 職業斡旋所、か…(その場所を振り返り、しばらく見つめる。バスケットをしっかり持ち直すと、中に入ったワンコインを手に取り、先ほどの偉い人(勝手に思い込んでる)を思い出し、綻ばせたかのように柔らかに微笑む)ありがとですね…(感謝しなくちゃ、というような呟きを放つと、ワンコインを大切そうにポケットにいれ、職業斡旋所へと足を向けた) [Sun 18 Jun 2006 03:12:59]
シャリネ > (ぱ、と指を離され、それにも驚ききょとんとし。相手の言葉にどこか優しさを感じたのか、ふわっと微笑み)…ありがとです。(はにかんだように笑うと、相手がさよならの合図をした)あ、さよならっ…(振り返る相手にぱたぱたと手を振る。指された方角を見ると、そこは職業斡旋所。相手の言葉に嬉しそうに微笑を深め)ありがとうございます!!(と心底お礼をいい)また、お会いしましょうね!(ひらりと手を振る相手にすっかり懐いたかのように手をパタパタと振って) [Sun 18 Jun 2006 03:10:34]
お知らせ > ランドールさんが退室されました。 『貴様のような小娘にも、仕事ぐらいくれるだろう。 (最後まで偉そうだった!去りーぬ)』 [Sun 18 Jun 2006 03:07:17]
ランドール > (ぱ、と指を離した。びくつかれてるの解ったらしく、ちと早め行動で。嫌味っぽくはあるけど、意外に嫌なことはしないんだ。) (はん、と何か納得げに頷いて、背中のでっかい十字架背負い直した。) は。貴様の都合なぞどうだって構わん。まあ、参考にはなったわ。礼を言ってやるから感謝しろ。 (「ではな」などと、去りかけて、振り返る。礼のつもりか、職業斡旋所のほうを指して、) そういや貴様さきほど、「歌うことしか出来ない」なんぞと言ってたな? 「ことしか出来ない」と悲観するぐらいなら、あそこ(斡旋所)に行け、あそこに! (どうせ歌うなら、「しかない」と諦めではなく「歌いたいから歌うんだ」と希望の歌のほうが胸がすくじゃないか。いいたいほーだい言うて、去ってく延べ棒だ。最後に、後ろ手に左手をひらり、ふるのが挨拶代わり。) [Sun 18 Jun 2006 03:04:39]
シャリネ > あ・・・そっか…(相手の言葉に、なるほど…と納得し。必要のないことだという言葉にはうらやましそうな口調だが穏やかに)いいなぁ(と軽く微笑み。顎をぐいと力任せに上向かせられ、少しびくっとし)…確かに、普通ですよ。食べていくためには、歌うことしかできなくて(認めているのか、穏やかに微笑んで、そう返し) [Sun 18 Jun 2006 02:56:30]
シャリネ > ( [Sun 18 Jun 2006 02:52:49]
ランドール > (自衛本能皆無でつかお嬢さん!!危ないよ!!飴玉で浚われるよ!!(*そこまでか)) はっ! 嘘は嘘だと露見するから嘘なのだ、未熟者。まあ、私のように何の弱みも無い人間には必要の無いことだがなっ! (ふふん!威張った!弱みが無いとか何よりも、どれが弱みになるのか解らないっちう可愛そうな認識の人だけどね!ほっといたってそこんとこ。) ふん、見覚えないと思ったら、駆け出し歌手か。 (つかつか近付き、抵抗されなかったら、その顎をぐい、と力任せに指で掴んで上向かせ。じろじろと見物。) 歌い手として、どこがどー特別だとは思えんがな。まあいい。 (歌い始めたばかりで、これだけの収入が見込める技が披露できるよーになるなら、案外自分にも出来るかもククク!とか浅はか考えだ!お金が無いのは切実だもんね!せやけん仕事しろ。) [Sun 18 Jun 2006 02:50:58]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 [Sun 18 Jun 2006 02:42:01]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 [Sun 18 Jun 2006 02:41:04]
シャリネ > (オレオレ詐欺に自分から駆け寄っていくタイプかもしれない…(バカ)相手の言葉に、確かにそうかもしれないと、自分の放った言葉を疑ったが、やはりこの男を信頼したいのかもしれない。警戒しないのか、という言葉に)確かにそうですけど…嘘、つきたくなかったから…(歌を、聴いてくれた人だし、と、付け足すように呟いた。歌をはじめたばかりかと尋られると、こくんと頷いて)アイバンでは、歌ってなかったんです。人間と一緒に暮らしていて、その人のところだけで、歌っていました(相手の質問には、丁寧に答えて)だから、ここにきて歌ったのも、初めてですよ。(少し恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて答え) [Sun 18 Jun 2006 02:39:01]
ランドール > (ほろり、信じちゃった!オレオレ詐欺に引っかかりそうなタイプだ…!世間は怖いのよお嬢さん。(誰の真似や) 剣呑そーに翠眼が眇められ、ふん、と鼻を鳴らす。これもスタンダード姿勢の腕組みアゲイン。見下ろして、) あぁ!? フレーバー?何だ、アッサリ言ったな貴様。少しは警戒せんのかお前は。(そげん珍しい種族を。まあカナカンやバンクル種よりは隠さなくていいかもだけど。無用心と言えば無用心か。フレーバー種と言うならではの危険も少なくは無いらしいし。 ふん、とつまらなそうに。) シャリネ?ふん、聞かん名だな。アイバンに居たころにも、そんな歌い手は知らん。 (顎に手を当て、考え込むように。) 貴様、若しかして歌を始めたばかりか? (一番興味あるところを聞いてみた。) [Sun 18 Jun 2006 02:32:16]
シャリネ > (もう完全に、偉い人なんだと信じ込んでいる様子。相手の反応が変わったことを察知すると、覗き込もうとする相手に目を合わせ、こくんと頷いて)はい…。アイバン人です(と答えた。女の子は小さい方がいいといわれれば、嬉しそうに微笑んだが、小さいまま…その質問をされれば、少し言いにくそうに、不安そうにしながら、恐る恐る打ち明けるかのように呟いた)あ…私、フレーバーなんです…だから、ちっちゃいのかも…(人種を表わすかのように、バニラの香りが少女の体から漂う。嫌われてしまうかもしれない。でも、自分は人間が好きだから、嘘をつきたくなかった。自己紹介され、尋ねられると慌てたように)あ、ランドールさん…ですね。私は、シャリネといいます。ちび女は勘弁してください。シャリネで、いいですよ(にっこり笑って、名前を聞けたことが嬉しいのか、相手の目を見て無邪気に微笑み) [Sun 18 Jun 2006 02:21:02]
ランドール > (かなりの、勢いで、偉くは、無い!偉そうなだけあくまで念押し。良かったね延べ棒、相手の子が動作だけ信じてくれるほど純真で!幾らでも偉そうなふりできるよ…!) ふん?アイバンだと? (少女の反応に、ちょっと険を引っ込めた。懐かしい土地名だ。出身国だし。 無駄でかい長身を屈めるようにして、少女の顔を覗き込もうと。興味出た。) 何だ、アイバン人にしては小さいでは無いか、貴様。何をどう食ってたらこんなに小さいままなのだ。あ? (じろじろ顔をつぶさに見ながら、しどい言い草。いいんだよ女の子はちいちゃくて! そのうち飽きたか、ひょい、と顔上げて、) ふん!まあいい。私はランドールだ。ランドール・G・アウスバッハ。 貴様の名は何と言う。言わんとチビ女と呼ぶぞ合うたびに。 (ここまで一息に言うた。勝手な言い草だ!) [Sun 18 Jun 2006 02:13:01]
シャリネ > (なんだかとっても偉い人なのかな…?そんなことを思っていた矢先、背筋を伸ばした相手に、僅かに反応し。バカといわれればむぅっと膨れ)だって、嬉しかったんですっ(と、感謝の念を押し通すように伝えようとし。やはりちょっと恐そうな相手に、小さく肩をすくめて下から覗き込む相手の目を見た。質問をされればうーんと考えたようにし)旅行者ではないですね。どちらかというと、流れ者なんですけど……アイバンからきたんです(意味もなくふらついていた相手のことなどは知らず、とりあえず、答えてみる) [Sun 18 Jun 2006 02:03:03]
ランドール > (偉そうで嫌味そうなのは奴的スタンダード。悪気は無いけど、VS人に悪く思えてきっといい。人間日ごろの行いが大事なのです。ろくに仕事もしてない、最早名前だけヴァンパイアハンターは、背筋を伸ばして、怯える歌い手を見下ろして、) 礼は一度でいいわ、馬鹿もん。恥ずかしい女だ。(おんなのこ相手に馬鹿とかゆうたで。極刑。 相手が萎縮してんのをいいことに、じろじろ顔を眺め回すさまは、ヤンキーぽいアレな雰囲気か。) あぁ?しかし貴様、このあたりの界隈では見ない顔だな。何だ、流れ者か、旅行者か。ん!? (ずけずけ。笑顔に対してなんちう言いっぷり。「あぁ〜ん?」て下から覗き込むかんじだ。 でもその言い様から、お仕事無くて、このへん意味なくうろちょろしてたってのがバレバレだね! 仕事しろ。) [Sun 18 Jun 2006 01:52:40]
シャリネ > (嫌味のような相手。じろじろと見下ろされて、小動物のように肩をすくめ、きょとんとした表情で相手を見た。その言葉には、本当に、びっくりして悪いことしちゃったなぁと思いながら)ごめんなさい(と、素直に返し。褒められると、またも屈託のない笑顔を浮かべ)ありがとうございます!そういってもらえると、本当に本当に嬉しいです(相手の言葉が心底嬉しかったのか、偉そうな態度にも気づかず、心底喜んで) [Sun 18 Jun 2006 01:43:49]
ランドール > ふん、最初から素直に礼を言えばいいのだ、粗忽者。 (意味無く偉そうに腕組んで、じろじろ見下ろす嫌味仕様だ。威圧感が無いのは大目に見てあげて欲しいかんじ。だって小物だもんねウフフ! とはいえ、喜ばれると嫌な気にもならない。ふん、と肩を聳やかし、) まぁ、貴様の歌は聞けたと言っていい代物だ。褒めてやろうでは無いか。 (えへん) [Sun 18 Jun 2006 01:40:15]
シャリネ > あ・・・ごめんなさい(不機嫌そうな青年の言葉と表情を読み取ると、慌てて謝る。びっくりしただけなんです…と、弁解をし。相手を控えめに見つめ)あの…ありがとうございます(声をかけてもらったことが嬉しかったのか、心底嬉しそうに屈託のない微笑を浮かべ、相手の目を見つめた) [Sun 18 Jun 2006 01:36:37]
小銭の音 > ――何だ、小娘。 貴様の歌に対する報酬では無いか。不審げな目で見るんじゃない。 (少女が視線を向ける先、何処か不機嫌そうな金髪の青年の顔が迎え撃つ。先程まで聴衆から離れた壁際にもたれて、ふんぞり返って少女の歌を聴いてた暇そうな男だ。そりゃ不審者に見えるよね。背中に馬鹿でかい十字架とか背負った人影、芸能横丁で無駄な浮きまくりだって言うか。降ろせや。) [Sun 18 Jun 2006 01:34:00]
シャリネ > …あ…(手にかけたバスケット。そのバスケットに入ったワンコイン。その音と、伸びてきた手に驚いたように瞬きをぱちぱちとし、その姿を見上げようとし) [Sun 18 Jun 2006 01:31:15]
お知らせ > 小銭の音さんが入室されました。 『(そのバスケットに、ちゃりんとワンコインの音。)』 [Sun 18 Jun 2006 01:28:54]
シャリネ > (散っていく人々、少女は、ほっと一息ついたかのように、タンバリンをカバンに入れるとバスケットを再びもち上げ、カバンに小銭を入れていく) [Sun 18 Jun 2006 01:26:56]
シャリネ > (歌い終わると、拍手が湧いた。ほーっと安堵した微笑を浮かべ、また、お辞儀をする。バスケットの中に、小銭が投げ込まれる。少女は、ありがとうと言って、嬉しそうに笑った) [Sun 18 Jun 2006 01:24:02]
シャリネ > あなたの名前何と言うの? 私は、シャリネ、よろしくね(先ほどと違った軽やかなテンポで歌い始めた。稼ぐだけなんてむなしい。誰かに声をかけてもらえれば…そんな、気持ちを込めて。穏やかな笑顔を、楽しそうに彼女は歌う) [Sun 18 Jun 2006 01:14:03]
シャリネ > (歌を歌い終えると、拍手と同時にバスケットにお金が投げ込まれる。少女は礼儀正しくお辞儀をした。そして、落ち着くと、もう一曲、唄を紡ぎはじめる) [Sun 18 Jun 2006 01:11:19]
シャリネ > 遠い 遠い 昔の 白亜の時代 まだまだ 歴史が白紙だったときの 唄(優しく優しく、紡ぐ唄。だれかに声をかけて欲しい。今度はそう思って、歌った) [Sun 18 Jun 2006 01:08:20]
シャリネ > (今度は、肩にかけたカバンから、花の冠のような小さなタンバリンのようなものをとり出した。シャララン…と、美しくなるその楽器に、街の人はまたも足を止め振り返る。タンタンと優雅に踊り始めると、流れるような、歌うような口調で台詞を呟いた)初めまして、私は歌い手のシャリネと申します。よろしければ、私の唄、少しでも聴いていただければ嬉しいです(そういうと、にっこり微笑んで、くるくると舞う。彼女に手拍子をするものもいる。彼女の周りには、甘いバニラの香りが漂った) [Sun 18 Jun 2006 01:05:01]
シャリネ > (次は何を歌おうか……そう、考えてはいるものの、他の芸者たちの芸につい見入ってしまっている)わぁ…!すごい…(そのうちの何かに感動している少女。だが、ふと我に返った)…見惚れてる場合じゃない、頑張らなくちゃ(ふるふると首を振った。そっと深呼吸をして、気持ちを切り替えようとする。彼女は、手にかけていたバスケットを、再び床に置いた) [Sun 18 Jun 2006 01:00:45]
シャリネ > (人が去っていくと、彼女はバスケットを手に取った。中に入った小銭を、少しずつ肩にかけた小さなカバンに入れていく)やっぱり、もっと上手に歌わなくちゃいけないな…(自分の中で、今回のお仕事の反省をしながら、周りで芸をしている人を見た)…すごいなぁ…(踊っている人もいれば、歌を歌うものもいる。語りをするものもいるし、本当に様々だが、自分はもっとここで頑張らなければ、生きては行けないと、実感していた) [Sun 18 Jun 2006 00:55:20]
シャリネ > (そっと歌い終わると、少女はふんわりと微笑んで丁寧にお辞儀をした。かわいらしいバスケットには、小銭がどんどん入っていく。「シャリネちゃん、よかったよ!」おじさんが、声をかける。)ありがとうございます(照れたように頬を赤らめ、嬉しそうに笑みを深める。小銭を入れていく人々に、ありがとうございましたを繰り返す少女) [Sun 18 Jun 2006 00:50:39]
シャリネ > (紡ぎ続ける唄。儚くみえる姿で、彼女は軽やかに舞い、美しく調べを歌う。聴衆は、ただ足を止めて聴いていた) [Sun 18 Jun 2006 00:47:20]
シャリネ > 誰かに聞いて欲しい この唄を 誰かに伝えたい 今日の美しい鳥の歌声を そよ風に届け 送ろう 今を生きる人々に(軽やかに、心に浸透するような声で歌う。誰かに、この唄が、この気持ちが少しでも伝わればいいと思いながら…。一人でもいい。誰かが、聞いてくれるなら…。そう思い続けながら、少女は歌った) [Sun 18 Jun 2006 00:44:48]
シャリネ > (歌を歌い紡いでも、やはり小銭は早々簡単には増えない。だが、彼女は歌を紡ぎ続ける。優しい優しい、子守唄のように)………(そんな瞬間だった。とんっと足を軽く鳴らすと、ふわっと舞うように、軽やかな仕草でくるっとまわり、今度は踊り始めた。古典西洋舞踊のような踊りは、人々を湧かせたらしい。どんどん人が溜まっていく。そんな中で、彼女はまた踊ったままで、今度は明るい歌を紡ぎ始める) [Sun 18 Jun 2006 00:42:06]
シャリネ > (幻想的な旋律、優しい詩、透き通る声に、過ぎていく人々もいれば、立ち止まり、聴いていくものもいる。少女は、そよカゼに要に、優しく穏やかな歌を紡ぎ続ける。バスケットに入っていく小銭は、まだ本の少量) [Sun 18 Jun 2006 00:38:51]
シャリネ > (音を的確にとった、情緒ある歌声。細いが通るその高い声は、牧歌のようなゆるやかな歌を紡ぐ)♪野の花も草も鳥も 皆 皆 声をかける…(歌を歌うその表情は、柔らかで穏やかな微笑を浮かべており。隅で歌う彼女のバスケットに、通りがかりの人たちが、振り返って。そこには立ち止まるものもいて) [Sun 18 Jun 2006 00:37:04]
シャリネ > (人が通る町の中、狭くも、大きくもない道の端に立っている)…ふーっ…(静かに息を吐くと、手にかけてあった自分の生活のために頂くものを入れるための小さなバスケットをとんと自分の足元において、そっと目を閉じ、歌を紡ぎ始める) [Sun 18 Jun 2006 00:33:51]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 [Sun 18 Jun 2006 00:28:45]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『( さて、みんなが起き出す前に寝床に戻らなければ。 )』 [Fri 16 Jun 2006 05:37:23]
アズ > でも、ずっと枯れない樹だしなあ……。 ( 樹の性質が、果たしてどのくらいあるのか。炎まで吸い付ける様子を想像して、ちょっと青くなったり。 ) ……そう、かな。自然も、人を裁くことはあると思うけど。 ( 宗教観の違いである。とはいえ、そこまで自信があるわけではなく、小さな声。聞こえたかどうかは微妙だ。  礼を言ってくれる彼女には、こちらも釣られてお辞儀を返す。その去っていく背中が小さくなるのを見おくりながら。 ) ……綺麗に、咲くといいな。 ( そう、呟いた。 ) [Fri 16 Jun 2006 05:36:05]
お知らせ > セレニア@雨色の種さんが帰りました。 『( そういえば、名前を聞いていなかったっけ )』 [Fri 16 Jun 2006 05:27:34]
セレニア@雨色の種 > …まがりなりにも木であれば、燃やす事は出来ないでしょうか。 ( なんだか狩る気まんまん。 もっとも自分は吸血鬼専門で、その他の状況では人並み以下の性能しか発揮しないのだけれど ) …神は自身の写し子である人の為に世界を造られました。 本来、草や木が人を裁く事はありません。 ( 今、この場で使われている『精霊』は、曖昧ではあるけれど、自分にとっては悪魔と同義であるような気もする。 考える方向性は全く異なるけれど… 同様に思案顔で ) …はい。 ありがとうございました。 ( 満足げな笑顔はそのまま。 嘘をついているようで微妙に気まずくなってしまうのは、無表情の下に押し隠す ) いいえ。 難しい道ではありません。 ご協力に感謝します。 ( 送ったと言うより付いて来ただけ。 首を振って ) …お話、ありがとうございました。 気をつけてお帰りください。 ( もう迷わないとは思うけど。 つっかえる少年を見る目は、表情に乏しいものの穏やかに… 改めて礼をして、踵を返す――― ) [Fri 16 Jun 2006 05:25:18]
アズ > ( 討伐で予想される損害、と聞いてふと思いつく。 ) ……うん、あ、でも…もし人だけじゃなくて近付いた「物」も吸い付けられるんだとしたら…… ( 伐るのは難しそうだな、と、後は小さい声で呟いた。 ) うーん。……そうだね。精霊だって万能じゃないんだもんな。 ( 少し、少年には難しく思えたかもしれない。「罪」とは一体なんなのか……深く考えたことは無かったが、その「罰」を与えた精霊には、疑問を抱いているようで。 ) あー、でも良かった。本当に花が成長して。 ( 満足気な様子で、そう言う。……多分、気づかないほうが幸せだろう。   彼女が足を止めたので、ふと辺りを見ると、既に見慣れた通りにいた。こんな所まで送ってくれたのだと気づいた時には、彼女が礼をしていた。 ) え、いや、お、俺が道に迷ってたんだし、そんな、……えっと、むしろ、送ってくれてありがとう……だし。 ( 慌てた少年は、つっかえながら喋る。 ) あの、珍しい花も見れて、楽しかったよ。 [Fri 16 Jun 2006 05:14:46]
セレニア@雨色の種 > ( そうして辿り着く。 ――通りの手前。 足を止めて、礼をした ) …突然、申し訳ありませんでした。 [Fri 16 Jun 2006 04:59:31]
セレニア@雨色の種 > …攻撃性は持ちえぬ存在であるようですし、討伐で予想される損害によっては、対処を保留するのも止むを得ない処置だと思いますが…。 ( 狩らない限りは根本的な解決にならない。 『ダメだよな?』 何より存在するというだけで否応も無く罪を重ねる存在に成り果ててしまっているのだと、頷いた… ) …『精霊』の判断が人にとって適正であったかどうかは不明です。 『木に変えられた』というその人に非は無かったのかもしれませんが… 望んでの事では無いとは言え、そうなってしまった以上『木にされた人』もまた罪から逃れる事は出来ません。 狩る事を躊躇う必要は無いでしょう。 ( …『可哀想』と、そう口にした少年の、何か引っ掛かっている風な様子に… かける言葉は慰めのつもりだろうか。 なっていないけど ) ………。 ( そして歓声を上げられれば、僅かに驚いたように身を引いて… キョトンと眼を瞬く ) …はい。 ( 『先日はもっと伸びた』と… 補足しようとして止めた。 こんなに嬉しそうなのだから、水を差す事も無い ) [Fri 16 Jun 2006 04:57:07]
アズ > ( 彼女の言葉を聞いて──狩る、ということは全く頭に無かったらしく、少年は目を丸くする。 ) ……そうか、そうだよね。伐らないと……ダメだよな……? ( 恨まれ続けて孤独に生きるよりは、いっそ伐られた方が?……と、どうしても樹の側になって考えてしまうらしい少年。有るかどうかも解らない、樹だと言うのに。 ) ……そっか、もう無い、かなー。 ( まだどんよりと暗い空を見上げて、少年は言う。 一瞬、無性にそれを確かめに行きたい衝動に駆られたが……ヴェイトス市に住まう奴隷の少年にはもちろん無理な話だ。その思いはすぐに消えた。  そして、ふと、これは花を育てるために話したのだったと思い出し、彼女の方を向き、その視線を追った。 ) ──ん? ( 今、少し花が成長した、だろうか? 早くて、じっくりと見れたわけではなかったが……それでも、少年の視界には映ったらしく、歓喜の声を上げる。 ) すごい! 今、動いた? ちょっと動いたよね!? いやえっと、伸びたのかな? へえ〜……すごい花、だなあ。 ( お話による成長の相場を知らない少年は、これが随分控えめな成長だと言うことには気づかず、素直に喜んでいる。 ) [Fri 16 Jun 2006 04:45:59]
セレニア@雨色の種 > ( 切れました。 すみませんー / …少しであれ目に見える早さで成長したそれは、それだけでも十分に奇妙だけれど… 前回と比べると、随分控えめな成長。 〜別に残念に思うでもなく、それを見て… 少年は、果たしてその瞬間を見られただろうかと目を向けた ) ―――ありがとうございました。 [Fri 16 Jun 2006 04:29:41]
セレニア@雨色の種 > ( ―――そして つい と視線を落とす植木鉢。 …また少し茎が伸びて、つぼみをつけた…。 …目に見える早さで少しであれ [Fri 16 Jun 2006 04:27:45]
セレニア@雨色の種 > ( 白は聖性を表すのに、よく用いられる。 闇の中にあって光は、人を安心させるものだ。 …けれど、その木は… その木を前にする自然の反応は…。 …人の感覚との相違がなんとなく皮肉に思えて、視線を落とす…。 『木が話す』程度の言葉には、ヴェイトス市へ来て少しは経つ今更、眉を顰める事も無い。 御伽噺だし ) ………。 ( 恐れるでもなく聞いていて… 話が終われば、浅い溜息を零す ) …そうなった経緯はどうあれ… もはや、それは人に害をなす存在です。 近付かぬように注意する事も大切ですが、狩るべきです。 …いつか『精霊』に赦されたとしても… 人はその『木』を赦さないでしょう。 ( 『木で在り続けること』より解放してしまうのは、罪人に情けをかける事になるかもしれない? …とは言え、罰を与える事によって無関係の人に被害を及ぼすような罰では、それも止むを得ないと… 冷たく。 …それでも 『可哀想』 と言葉が続けば… 考えるような間を空けて ) …ですから、もう、無いと思います。 ( 伐られたんじゃないか。 …きっと、それは救いだ… ) [Fri 16 Jun 2006 04:25:37]
アズ > ( 具体的にどんな罪を犯したか──どうも、話してくれた母親もそれは知らなかったようで。もしくは、子どもに聞かせられないような罪だったのか。 ) ……その樹はね、永遠に仲間外れなんだ。日の光はその樹の中に入って来ないし、枝に鳥なんてとまらない。虫ですら、その色の無さを怖がって、避けて行くんだって。周りの樹だって、話しかけたりしないよ。だってその樹は、樹の形をしただけの罪人だから。 ( 樹が話す──と言う言葉を何気なく使っているのは、この少年が元々は精霊信仰者だったからかもしれない。 ) ──それで、その樹は、すごく淋しいんだって。樹にされたのに、人の心は残っていたから、独りなのがとっても淋しいんだって。だから、せめて他の樹と同じようになりたくて──人を、食べるんだ。  森に迷い込んできた人間は、白い光についつい引き寄せられてしまうんだって。それに、不思議な樹だと思うだけで、仲間外れの樹だとは気づかないんだ。ただの人間だからさ。──それで樹は、近付いてきた人間を、吸い付けちゃうんだ。そうすれば、自分にも色がつくと思って。──そうしたら、しばらくは、その色(と言うか死体…)はくっついたままだよ? でも、その内腐って、崩れ落ちてしまうんだ。そしたらまた、その樹は真っ白に戻ってしまう。──罰だから、その樹はずっと変わらないんだ。そして、それを繰り返しちゃうんだって──……だから、森の奥に行ったら、その樹に食べられるよって。帰ってこれなくなるよって。俺をお母さんは脅かしたんだ。 ( 少年は少し沈黙すると、パッと顔を上げて「話はそれで終わりっ。その樹がどうなったかは、お母さんも知らないって。」と言った。 ) ……でも、俺は、話は怖かったけど……やっぱりその樹が、……悪い樹なんだけどさ……可哀想だなって、思ったんだ。【判定】 [Fri 16 Jun 2006 04:08:21]
セレニア@雨色の種 > ( 微妙に歩くの遅かったり。 人と擦れ違うのが下手だったり。 先に立って歩かせるには、ちょっと危なっかしいかもしれないけれど… それだって、歩けない訳じゃない。 …時折覗う隣の少年の顔… うな垂れたり青ざめたりするのを見て、どうしたのだろうと無自覚に目を瞬いた ) …はい。 …可能性を完全に排除するべきではありません。 ( 不思議な花… 改めて視線を落とす、自分の抱いている植木鉢に… まさか魔性のものではなかろうなと目を細め。 話に耳を傾ける ) ………。 ( 口は挟まない。 …具体的に何をしたのか分からないとか… 当時の少年の思いには、人であった事を自覚し続けながら木になる事は、それなりに辛いのではないかと考えるけれど… 今は、その話に耳を傾けて。 手首は見えない。 見ていない ) [Fri 16 Jun 2006 03:53:59]
アズ > ( 彼女が先に立って歩いてくれたので、一緒に歩いていけばいいのだと少年は思った。彼女の都合までは、どうやら思い至らなかったらしい。  彼女の言葉に、たしなめられた様に思い、少しうなだれる。事実、自分はその森で迷子になったのだから。そして、怖い話が「事実かもしれない」と言われ、少々青ざめる。 ) ……そ、そうか。こんな不思議な花だって、現実にあるんだしね…。 ( 少し怖くなってしまったが、花のためには話すべきなので、唇を開いて話し出す。 ──彼女には少し違う意味にとられたようだが、その表情を見ていればまず大丈夫だろうと思い── ) ……その樹はさ、深くて暗ーい森の中に生えていて、周りは暗い色の木々ばっかりなのに、何故かその樹だけ…光って見えるんだ。色が全然無くて、真っ白だから。──お母さんは、言ったんだ。『その樹は、とーっても悪い事をしたある人が、精霊の怒りをかって、姿を変えられたものなのよ』って──。俺は、『とっても悪い事をしたのに、樹に変えられただけで許されたの?』って聞いたんだ。……いや、十分罰だとは思うんだけど、その時は樹になったならなったで、のんびり森の中で暮らせるんじゃないかって思ったんだ。 ( 少年は少し歩を早め、彼女の左側につきながら話す。無意識の内に、左手首の烙印が見えない位置を選んでいる。 ) ……そしたら、言われたんだ。『罰はそれだけだと思う?』ってね。──その樹が白いのは、綺麗だとか、そんな理由じゃなかったんだ。この樹は森の仲間ではないと、精霊が他の木々や動物たちに知らしめるための、目印だったんだ── ( 少年は話し続ける。 ) [Fri 16 Jun 2006 03:39:45]
セレニア@雨色の種 > ( 彼に合わせよう。 帰り道を歩きながらでも良いし、どこかで止まっても良いし。 …勝手に抜け出してしまっている修道女は、今更帰りが遅くなるも何も無い… 気楽なものだ ) ―――多くの場合、大人から子供に発せられる警告というのは適切なものです。 ………。 ( 『何故守らなかったのですか?』 続けようと考えたけれど、止めた。 『森が好きだったから』 それが答えだろう。 理解には苦しむけれど… 自分だってこうして、修道院を抜け出してる。 その必要があったのだろうと思って… 話の腰を折らぬように。 …ふと、今も彼の帰りを、家族は家で心配しているのではないかと… 並んで歩く少年を見つめ ) …確認した訳でないのなら… 勿論、それを推奨はしませんが… その話が事実である可能性は消えません。 ( 別に今更怖がらせる意図も無いし、『お母さん』の味方をするつもりも無いのだけれど… そんな事を言って。 『大丈夫?』と問われれば、変わらぬ無表情が何がだろうと首を傾げた ) …はい。 どんな話でも良いそうです。 親より子に聞かせる話であれば、適切なのではないでしょうか。 ( 『花に聞かせても大丈夫か? という意味にとったらしい ) [Fri 16 Jun 2006 03:27:08]
アズ > ( 頷いて、彼女の後について歩きだすと、お話について礼を言われ、少々まごつく少年。 ) あ、いや、俺が…この花に興味あるだけだから……。 ( そう言いながらも、表情は少し嬉しそうで。  歩いている間に、全部話し終えられるかな?と思い、歩きながら口を開く。 ) 俺が……昔、住んでた村の外れには、森があったんだ。西に向かって歩けば、町の方の道に出られるんだけど、東の方は、深い森に繋がってるとかで、奥に行ったら帰れなくなるよ、ってよく注意されてた。でも俺、森が好きだったからしょっちゅう遊びに行ってた。そしたらある時、帰り道が解らなくなって。 ( 昔からこうなのだ。この少年は。 ) お母さんお父さんや村の人が探しに来てくれて、家に帰ることはできたんだけど、もの凄く怒られた。それで、夜、お母さんが森の奥深くにあるという、ある樹の話を教えてくれたんだ。今から思えば、森の奥に行かせない為の口実だったんだと思うけど、その時はすっごく怖いと思ったんだ。 ( そう言い終わってから、ふと気づいたように彼女を見た。 ) ……怖い話、大丈夫? いや、俺は、そんなに怖くはないと思うんだけどっ。 ( 彼はどちらかと言えば怖がりなのだが……少し強がってそう言った。 ) [Fri 16 Jun 2006 03:12:56]
セレニア@雨色の種 > ( 『―――ありがとうございます。』 話してくれるらしい少年に、一拍遅れてお礼を言った。 そういえば、まだだった ) [Fri 16 Jun 2006 03:00:59]
セレニア@雨色の種 > ―――はい。 奇怪です。 ( 神秘的、とか言えれば良いのだけれど… にべもなく正直な感想を零す。 多少驚きはするけれど… 『そういうものだ』と聞かされれば本気で驚かなくなる、そんな性格だ。 …胸躍らせる様子の少年には何かを感じるようで、無表情は穏やかなまま… ) …お母さん…。 ( どんな人だったのだろう、なんて… つい今さっき会ったこの少年は、自分の知り合…友人、を知っている訳では無いし、接点の一つも無いものの… 自分がどこかに忘れてしまった人の名には、復唱するように呟いて――― 一拍遅れて、習うように周囲を見回した ) …この通りは抜けましょう。 Y字路を過ぎれば、多少静まります。 ( 尼僧服がどうして芸能横丁通なのかって感じなのは措いて置いて。 確かに少々騒がしいと… 少年の目指す方角へ、すたすた 先に立って歩き出す。 その間に話してしまっても良し… どこかに座れそうな場所を探すも良し――― ) [Fri 16 Jun 2006 02:58:22]
アズ > ( 近い内、少年がその事を学習してくれればよいのだが……今のところその機会はないらしい。   少年は、話を聞きながらも視線を花に向けたまま。見つめた所で、その花の不思議が明かされるわけでもないのだが。 ) ……そんなに早く成長するの!? 凄いなあ……。 ( 自分が話を聞かせて、花がすうっと伸びてゆく様を思い浮かべると、少年はワクワクと胸をおどらせた。 ) 何でもいいの? ……御伽噺 ( 右手を口にやって、少し考え込み。 ) ……じゃあ、お母さんが昔してくれたお話、を。 ( そう言ってから少年は、賑やかな周りを見回した。 ) ……ここに立ったままで、大丈夫かな? そんなに長くはないと思うけど……。 [Fri 16 Jun 2006 02:48:33]
セレニア@雨色の種 > ( 勿論、現在は誰かの所有物である彼が、手を出される事は基本的に無いだろう。 けれどヒトと比べて圧倒的に弱い立場として見られる事に変わりは無い。 用心をするのなら、要らぬ面倒を避ける為にもとりあえず隠しておくことは有効に思える。 …もっとも、今この場において問題なのは、それを見る少女が手首の烙印に気付いていない事だけど。 話す時は相手の目を見て… それで無表情なのだから、やや威圧的だ ) …いいえ。 ( お礼の言葉には、『どういたしまして』と一つ頷いて。 …それでも歩き去らなかったのは、少年の言葉に話を続けられたから… ) …一応与えていますが、水や日の光を必要とするのかは不明です。 …成長は、目視が可能な程に急速ですよ。 ( 昨夜は目の前でしゅるしゅる伸びた。 顔を輝かせる少年を見つめる薄紅色の目は、ふと、無表情ながら少し穏やかになって ) …何でも良いそうです。 思い出話でも、御伽噺でも。 作り話でも。 ( 前者二つを知らなくたって、作ってしまえば良いのだけれど… 基礎を持たない自分には、それすら難しい。 問いは同意してくれたのだと判断して… 抱いた鉢植えの位置を、少し高くするように ) [Fri 16 Jun 2006 02:31:21]
アズ > ( 奴隷の事情に疎い少年は、今は主人がいるのだから、どこかに連れて行かれることもないだろうと考え、左手首の烙印を隠してはいなかった。しかし、注意を向けなければそう目に入るものでもないのかもしれない。   少年は彼女が道を説明してくれるのを、頷きながら聞く。 ) ……うん、うん、……ああ、そっか! ……よかった。ありがとう。 ( 道順を理解し、ホッと破顔する少年。道に迷うくらいなら散歩など止めた方がよいのだが、この少年はそこまでは考えない。   不思議な色の目をした彼女は、手にした植木鉢の花についてまで話してくれた。それは彼にとってとても興味深くて。 ) ……雨色の種!? へえーっ!へえーっ! 話を聞いて育つなんて、変なの……。 ( 不思議だと言う意味で言いながら、瞳は好奇心でキラキラと輝いている。  少年がしばらくその不思議な花を見つめていると、彼女は彼にとって思わぬ話を切り出す。 ) え、お話? ……ど、どんな話を……? ( 真っ先に頭に浮かんだのは、昔、近所のお兄ちゃんに「罰ゲーム」だと言って豆を鼻に詰められた笑い(?)話。しかし、こんな可愛い花に聞かせるべき話ではない気がして彼女にどのような話がいいのか問いかける。 ) [Fri 16 Jun 2006 02:18:32]
セレニア@雨色の種 > ( 歳の頃はきっと同じくらい。 イエロティアだけれど、まだ奴隷と看破していなければ、ぷい と無視して行ってしまう事も無く。 …じっと相手の方を見ながら話を聞けば、つまり迷子なのだろうと判断。 動き回れば方向感覚などは危うくなってしまうけれど… 一応市内の大通りくらいは頭に入っているだろう。 問いには通りを指差して… ) …この通りを直進し、Y字路を左手に、次の十字路を直進し、二つ目の十字路を左折するのが良いでしょう。 了解ですか? ………。 ( そして、ふと零された呟きには… 自分もまた、植木へと視線を落として ) …『雨色の種』という種より咲いた花です。 …先日、斡旋所で募集していた仕事を請けて預かりました。 人の話を聞いて育ち、様々な青色の花を咲かせるそうです。 ………。 ( 言って、顔を上げれば… 少年を見つめる事暫し。 …シスターティフィスや、大聖堂の皆様… シャンフェイ様の事を思い、考えるような暫しの間の後… …それまでの平坦とはやや調子の変わった、言い難そうな調子で、切り出した… ) …ですが… 私には、あまり話せる事がありません。 …よろしければ、何かお話を聞かせて頂けませんか…? [Fri 16 Jun 2006 01:58:25]
アズ > ( 忙しくなさそう……というか、自分が話しかけても返事を返してくれる余裕のありそうな人を、探したつもりだった。歌に聴きいっている人に話しかけなどしたら、怒られそうだし。   躊躇っていると、彼女の方から話しかけてくれたので、軽くホッと息をつく。相手が無表情なのは、きっと事務的で真面目な人なのだという風に少年は解釈した。 ) えっと、あの、どこから入ってきたのか解らなくなって……──にはどっちに行けばいいの…かな? ( と、居住区のある通りの名前を出す。しかしそこで少年は、植木鉢に植えられた花に目をやった。植木鉢には気づいていたが、花にまで目が行っていなかった。 ) ……綺麗な花。 ( 思わずそう呟く。 ) [Fri 16 Jun 2006 01:44:42]
セレニア@雨色の種 > ………? ( あるいは出し物の衣装かもしれないけれど… 表情の欠落した、まだ幼さを残す顔は、そんな予感を消し去るもの。 『通りすがる』には不自然な場所で… けれど『語り』以外の出し物には全く興味を示さず、あまつさえ植木鉢なんて抱えて歩いていれば、少年の判断は間違いではないだろう。 ―――話しかけ易いかどうかは、全く別にして ) ………どうか、しましたか? ( それでも前を歩いてた彼が振り返れば、その行動は目を引いて… こちらに向かって歩いてくるのであれば、目を合わせることも可能だろうか? …躊躇うようにする… けれど明らかにこちらを意識して何らかのアクションを起こそうとしている風な相手には、抑揚に欠ける声で問いかけよう ) [Fri 16 Jun 2006 01:31:00]
通りすがりの少年 > ( 習慣の夜の散歩。しかし今日は道に迷ったらしく、見知らぬ賑やかな通りに出てしまい困り顔。 ) ……しまった。ここどこだろ。 ( 辺りを見回すと、芸を終えた人の足元にお金を投げ入れている光景が見え、無一文の少年は青ざめる。 ) お金なんてないよっ。 ( ボソッと呟き、誰かに道を聞こうと振り返ると、芸をする人でも観客でもなさそうな女性を見つけ、少し近付いていく。……しかし、話しかけるかどうかためらってしまう。 ) [Fri 16 Jun 2006 01:25:28]
お知らせ > 通りすがりの少年さんが入室されました。 『(キョロキョロと辺りを見回しながら、ウロウロ歩く)』 [Fri 16 Jun 2006 01:19:32]
セレニア@雨色の種 > ( 自分の預かった、『話』を聞いて育つという植物の種は… 今のところ、順調に成長している。 聞かせた… と言うか、聞かせて貰った話は二つ… イエロティアの画学生の、故郷と家族の話に… 聖女様のしてくれた『御伽噺』…。 …後者の方が育ちが良ければ… 実はそれもまた『思い出話』に他ならず、そもそも成長の度合いは完全にランダムという事を知らない少女は、『御伽噺』の方がこの【種】の好みなのだろうと判断し、語り部を求めて、またこんな場所へと足を伸ばしていた… )   ( 〜それを聞いた覚えが無く、聞かせてあげられるような御伽噺を知らないから…。 場違いも甚だしい、雰囲気と姿で ) [Fri 16 Jun 2006 01:06:08]
セレニア@雨色の種 > ( 『街』と一口に言っても、その中の場所によって、見せる表情は異なる。 人が寝起きする居住区に… 職能団体の集まるギルド地区… 店舗が軒を連ねる商業区… スラムや暗黒街… 〜それらのどことも異なる、明るい活気を宿す場所で… ウィンプルまでかっちりと着込んだ尼僧服の少女が、大切そうに青みがかった銀の花を咲かせる鉢植えを抱えて、通りの隅を のたのた とやや危なっかしい足取りで歩いていた ) [Fri 16 Jun 2006 00:57:08]
お知らせ > セレニア@雨色の種さんが来ました。 『( また、そこを訪れる )』 [Fri 16 Jun 2006 00:50:29]
お知らせ > 【焔】さんが帰りました。 『箱の螺旋はゆっくりと巻き始める』 [Tue 13 Jun 2006 22:04:08]
【焔】 > (大分歩いた場所。そこでふと開いた場所を見つける。狭くも無いが、広くも無い。だが) これも、試練かしら (その場所へと足先向ける。歩く、歩く、とまる。 中央辺りへまで歩けば足を止め、ヒトの方へと向き直る) ――失礼無く、やらせて貰いましょう (演技含めて礼一つ。いつかやったように、形を決めればそのまま動きを止める) ・・・・・・。 (人形からはじめる。オルゴールの小箱はまだ開かない) [Tue 13 Jun 2006 22:03:29]
【焔】 > ――折角だから、アタシも一つ流れていこうかしら (ポソリ)(呟いた。開いてる場所は無いだろうか?いつもの場所は残念ながら先程の感情豊かな少女の場所となり、入れる余地は無しと感じる。実際気に入っていた場所。それなりな相手ならたたき出す事も考えなかったのだが) あんな綺麗なの魅せられたら (頬を軽く撫でた) 無理ね (あっさり負けを認めた。だが、それはそれ。足は止めずその場所をゆっくりと確認しつつ歩く) [Tue 13 Jun 2006 21:57:05]
【焔】 > (眺める視線は何処か泳ぐか。 入らない、映らない。それは自分とも違う、美しく青々と栄える髪の女性) 彼女は、どう踊る?どう翔る? (残念ながらこの琥珀色の眼にはその女性の姿はまだ留めたことがない。残念、と苦味を混ぜたため息を一つ零した) [Tue 13 Jun 2006 21:52:47]
【焔】 > (見惚れる自分にきがついた) あぁ、魅せるわね。 (ほう、と息はいて。ゾクゾクとする背筋震わせて、腕を押さえる手は胸の下) ――気持ちが篭る踊りもまた素敵なものね (感情豊かな少女は笑顔のまま小さな舞台となったヒトの円の中を駆け回る。自分との違いはその「穏やかさ」。勉強になる、とじっくり眺め続け。 終わりとなれば回りの客に混じり、少女に負けぬ感情の篭った拍手をおくらんと) ・・・・・・こんなに魅せる。アタシにもやってみたいものね (視線を少女より今度は夜の闇を照らす横丁特有の灯篭、そして道を照らす光へ) [Tue 13 Jun 2006 21:48:32]
【焔】 > (踊るものは、踊るものを見る。そんな癖いつついたのか。そんなのは知らない) (今自分はその場所を練り歩くのだから) ――綺麗ね、素敵な踊りに唄。 (軽く笑み浮かべて、眺めたのは自分とは対象的に淡い色の服を着飾り、綺麗な黒髪をなびかせ舞う少女の姿。 自分よりもいくつ下なのだろうか?その顔に描かれた色で美しさだけが成長を遂げたようにも見えてならず) 上手いものね (回る、若く綺麗に張った肌の腕がピンと伸びる。 技術もまた比例と感じた) [Tue 13 Jun 2006 21:42:19]
お知らせ > 【焔】さんが来ました。 『歩く』 [Tue 13 Jun 2006 21:39:11]
お知らせ > セレニア@雨色の種さんが退室されました。 『( ほんのちょこっとだけ、芽が顔を出した )』 [Tue 13 Jun 2006 00:58:42]
セレニア@雨色の種 > ( 気遣いを察する事は出来ない。 …教会を一枚岩でないと知ってしまった今では… その話を聞いても『否定』はしなかった… と言うか出来なかっただろうけど。 聞いていたら、乱されたには違いない。 それでもそういった乱れは、少なからず過去へ通じる、いずれ通るかもしれない皮肉 )   ( 一人で一時間は、ないと思うけど。 それでも一人の人との関係を語るには十分な時間を使ってたっぷりと… 話し終えて 『好きなんだ』 と言われれば… やはり無表情に 『はい、好意を持っています』 なんて、あっさりと。 …でも無表情なりに、少しだけ柔らかい… )   【 そうして、互いの話をきっかけに続けられる話に――― 今日こそは判定 】 [Tue 13 Jun 2006 00:58:02]
お知らせ > シャンフェイ@雨色の種さんが退室されました。 『( そうして、紡がれる 互いの些細な、名もないドラマ。 )』 [Tue 13 Jun 2006 00:47:02]
シャンフェイ@雨色の種 > …… ( 「主の御心」多くのヒトの精神的支えになるその存在を。複雑な面持ちで聞く。 宗教戦争に近い、暴動で。自分のごく身近なヒトが、亡くなっているものだから。併し、其れは信心深い彼女に、話すことはせず。彼女の「今」を、かき乱してしまうことは避けたいから。 ) ( 語りだされた軌跡は、とても長いような渦巻くもの。静かに僅かな重みを感じながら聴き。 中略を使うなんて、述べ一時間くらい話されたのだろうか。 彼女は想いを表に出したい気持ちで、溢れていたよう。 ) よっぽど、好きなんだね…ティフィスさんのこと…。 ( 読唇術は一朝一夕で身につけられる技術ではない。それなのに、迷いもなく言い放つ彼女に、感嘆と柔らかい笑みを。 ) [Tue 13 Jun 2006 00:39:52]
セレニア@雨色の種 > …いいえ… 他者との比較で自信を認識するというのは、的確な考えと思います。 ですが、人の歩むべきは主の御心に沿う道。 惑わされてはいけません。 ( 苦笑にも、じ と見つめたままで… ふるり、首を振り。 『気がある』 という下りについては、何を言っているのか分からないという風に目を瞬いた。 シスターティフィスや他の人達に、勿論シャンフェイ様にも気はあるけれど… 本当に気があるのは『神様』ただ一人とか )   ( そうして… ポツ ポツ と語り出す。 …クリスティアから大聖堂へ異動になった事。 そしてクリスティアで与えられていた任を外され、修道院に入った事…。 『異端』に塗れた生活の中で知り合ったシスター達との話…。 その中で聖歌隊に入るのを勧められて、そこでシスターティフィスと知り合った事――― ) ―――シスターティフィスは、私より不自由の多い身体で… けれど、私にたくさんの事を教え、導いてくれます…。 …こうして、外に出るようになったのは――― ( 中略 ) ―――それなのに、私は… 時々彼女に… ……… …時々、彼女の笑顔を陰らせてしまいます…。 …何故だか、分からないのですが…。 ( 饒舌、という程ではないけれど… 数少ないだけに鮮明な『思い出』については話すことがたくさんあるみたい。 …一頻り話して… 終わり方が何だかよろしくないのをなんとなく感じ… シャンフェイ様の鉢植えを見つめる事暫し ) ………最近は… 彼女の唇を読めるようになれればと、読唇を身に付けようと思っています。 ( そう言って、締めくくった ) [Tue 13 Jun 2006 00:24:09]
シャンフェイ@雨色の種 > ヒトと接していけば、否が応でも自分がナニモノか言うことになるし、それで自分がナニモノか一つの見方が分かると思うよ? って、なにかややこしいこと言ってるかも…? ( んん、と眉寄せて。苦笑。 ) まるで気があるみたい なんだけど、それが方針って聞くと それがセレニアさんが人間的に一番しよーとしてる事みたいに聴こえる。 ( 何処かズレた考えに、意表を突かれたといった感じ。 ) …ぅん( 紡がれた言葉が途中で切れれば、せかすでもなくゆっくり次の言葉を待って。 ) [Tue 13 Jun 2006 00:13:22]
セレニア@雨色の種 > ―――。 ( 『なんでもいい』 また、答えの無いこと。 …人が神の御心を測ることが出来ないように… と言うとスケールが違って大袈裟になってしまうけれど… 考え込むように視線を落として ) ―――おかしな事を、言いましたか? ( 笑われて… けれど機嫌損ねる風でもなく、ただ不思議そうに笑顔を見つめた ) …島の、外の方ですか… ( 『フォーウン』という名くらいは知っているけれど、ティアンの本国という以外に情報は無く、ティアンについても知っているとは言い難い。 クリスティアとヴェイトス市しか知らなければ… あるいは他の場所も知っていたのかもしれないけれど覚えていなければ… 世界の広さを実感させられるような言葉に、改めて青年の顔や服を見つめて… ) ―――ぁ… シスターティフィスは… ( かけられた問いに、普通に答えそうになって… ああ、そうだ、筋道立ててお話にしないといけないのかと… 考えるような、暫しの間 ) [Tue 13 Jun 2006 00:03:11]
シャンフェイ@雨色の種 > そうそう。なんでもいいんだよ ( こくこく、短い漆黒の髪を揺らして頷く。 自分の身近なこと…、食べることや最近習慣としていること、ごく身近なヒトの自分なりの言葉での紹介など。それなら、話もしやすいと思う。  ) ナニソレ ( くすりと思わず可笑しそうな笑いが漏れた。 ) 故郷はこの大陸内じゃなくてフォーウンっていうところ。こういう服や漢の字が使われている国だよ ( 自分の錆浅葱の中国服示しながら。 何やら気にかけている事があるようだけれども、それを具体的に察することはできず。けれど、会話の流れ的に 自分も気になったことが。 ) ねえ、セレニアさんとティフィスさんは具体的にどんな関係? 仲いいの? ( これなら、躊躇することなく応えられるだろうか。 ) [Mon 12 Jun 2006 23:51:48]
セレニア@雨色の種 > ………はい。 物語でも作り話でも、何でも良いと… ( …言ってしまえば『種』は口実。 自分が聞いてみたい、というのが一番大きい。 けれどそれを言うのは、初対面にも等しい相手には、とても失礼な事のように感じられて… シスターティフィスの知り合いという事でこっそり親しみは感じていても、憚られる ) …では、シャンフェイ様のお話を聞かせたいと考えるのが、私の方針とお考え下さい…。 ( そう言って… 続けられる話に耳を傾ける。 …嬉しそうな?表情をぼぅっと見つめて… その表情にはなんとなく安堵感を覚えた ) ティアン… ヴェイトス市の更に東ですね。 そこがシャンフェイ様の故郷なのですか? ( どうしてヴェイトスに居るのだろう。 …そして、では、代わりに自分は何を話せば良いのだろうと… こっそり悩んでしまう ) [Mon 12 Jun 2006 23:31:18]
シャンフェイ@雨色の種 > 種に聞かせる話題なんて、そのヒトそれぞれ好きにしていいんじゃないかな? アタリやハズレがあるとは思わないし ( この依頼は、請け負ったヒトの影響をかなり受けるものだろうから。それこそ、6人が6人、全く異なった色を見せるんだろう。 ) 故郷や家族の話かー。 俺は父、母、姉の4人家族。 父さんは人情熱くて母さんは少し抜けてるけど、おせっかい。姉さんは気が強くてしっかり者。今は結婚してて、ティアンで雑貨屋をしてるよ。 ( ふんわり懐かしそうな嬉しそうな面持ちで。少しだけ、緊張するのはやはり、知らない土地でつい昨日逢ったばかりのヒトだから。それでも、自分の好きな人たちの事を聴いてくれるのは嬉しい。 )  [Mon 12 Jun 2006 23:18:40]
セレニア@雨色の種 > ………分かりました。 ( 合わせてくれるのであれば間違った発音で記憶しそうだけれど、とりあえずそれで困る事も無いだろう。 意味を知る事が出来れば、これと言った感想も見せずに頷いて。 …待ってみておいてなんだけど、会えるなんて思っていなかったものだから、何だか意外… 主よ、感謝します ) ―――どんな…? ( 聞かれると、逆に困ってしまう。 自分の思い出と言えば、クリスティアでの平坦な生活と、ヴェイトス市に来てからの僅かなものだけれど… ) …種に聞かせるのは、どのような話が適しているのでしょう? …故郷や家族といった話は、私には出来ませんので… そういった話をして頂ければと思ったのですが… ( 人のプライバシーにぐいと踏み込む話題だけれど、そういう話も切り出し易い仕事で、相手は同じ仕事を請けている。 頼み易いと言えば、頼み易い。 …自分自身の好奇心込みであったとしても… ) [Mon 12 Jun 2006 23:01:06]
シャンフェイ@雨色の種 > 俺の、 『思い出』 ? ( 淡々とした言葉とは裏腹に。貴方が気に咎めている『思い出』。顎に手をあて少し考えるように ) そ だなー。 思い出といっても、たくさんあるけれど…。 一体どんなものを? ( ご希望ですか? ) [Mon 12 Jun 2006 22:52:55]
シャンフェイ@雨色の種 > 『ワンさんヘロー』が 俺の故郷でのこんばんわ。 ( 英語の発音が下手くそ故、さらに誤解招きそうな。 未だなんの兆しも見せない、こげ茶の土。 )( 今度会うときは、聖堂だろうかなんて思っていたものだから。意外に早い再会。 ) んー。確かに、此処じゃ話がちぐはぐで何処かに書き消えてしまいそう。 まあ、俺達二人で話している分には 問題はないと思うよ ? ( 見つめられれば、緩く笑みと一緒に首かたむけて。 ) どうかした ? [Mon 12 Jun 2006 22:46:06]
セレニア@雨色の種 > ―――よろしければ… シャンフェイ様の『思い出』を、聞かせては頂けませんか…? ( 昨日言えなかった事、さして熱心に願い出る風でもなく、ポツリと――― ) [Mon 12 Jun 2006 22:44:13]
セレニア@雨色の種 > ( 一応驚いてはいるんだけど… 一見するとクールに見つめるばかり。 ちょっと瞬きの回数が多いかな?とか、その程度で… 〜向けられた笑顔に、ぺこりと会釈を返す ) こんばんは。 ……『ワンさんhellow』……? ( 何を言われたのだと小さく首を傾げつつ、シャンフェイの植木鉢と… 鞄に、目を向ける。 中身までは分からないだろうか ) …はい。 ( 『また』なんて言葉があったから、ここに居るのだけれど。 …常識的に考えれば不思議ちゃんな行動なのは何となく分かるし、その辺はしまっておいて、手短に頷いた… ) …ですが、静かに聞かせようと思うと、劇場などに足を運ぶしか無さそうです… ( ここはいささか賑やか過ぎる。 主観の問題ではあるけれど、そう告げて… じ と相手を見つめてみたり。 何か言いたいのを考えているようなー ) [Mon 12 Jun 2006 22:26:19]
シャンフェイ@雨色の種 > ( 木箱に腰下ろしていた貴方に。 右横から、ひょこり顔出した。 少し驚いた顔が見られるかな? なんて小さな期待。 )( 呆けた顔と、緩慢な反応を 可愛い なんて思いつつ。 にこり、笑顔で ) また逢えたね 。 今日も、お話を聴きに? ( 軽く首傾けて。 そんな自分も、網かごの中に、植木鉢。 肩から斜め掛けに持っている鞄にはスケブやら木炭など、絵描き道具が入っている。  ) [Mon 12 Jun 2006 22:18:45]
セレニア@雨色の種 > ( …当たり前の事だけれど… 一々記憶する余裕も無く通り過ぎて行く人々の一人一人に、故郷があって家族が居るのだろうと思う…。 …『何を失ったのか』を知らなければ… 失っているという事実に対しても嘆き哀しむような事は無いけれど。 …ただ、自分には空洞になっているその部分を思って、空虚な感覚に陥った…。 …ヴェイトス市ではさして珍しくもない光景を前にして… そこが、妙に遠く思える――― )   ( だからか、かけられた挨拶? 知らない言葉と、そこに現れる顔を振り返っても… どこか呆けたように目を瞬くばかりで、反応は極めて遅い ) [Mon 12 Jun 2006 22:16:58]
お知らせ > シャンフェイ@雨色の種さんが来ました。 『 わんさんはぉー 。 ( 背後から、ひょっこり顔出し。 こんばんわ ) 』 [Mon 12 Jun 2006 22:09:30]
セレニア@雨色の種 > ( 険しくこそないけれど、微かに疲労の色を宿す無表情で通りを見つめ… 前を横切っていく人の流れをぼんやりと追っている。 …通りの向こう側には、今日も昨夜と同じ楽師が来ているようで… そっと優しく聞き覚えのある旋律を奏でていた。 芸能横丁水準で言えば、比較的静かな場所 ) [Mon 12 Jun 2006 22:05:02]
セレニア@雨色の種 > ( それは約束では無いし… 多くの場合は社交辞令? とりあえず、あてにするような言葉ではないと思うのだけど… ウィンプルまでかっちりと尼僧服を着込んだ薄紅色の瞳の少女は、その通りの隅っこで、小さな木箱に腰を下ろして、何の芽も出ていない植木鉢を抱えていた ) [Mon 12 Jun 2006 22:00:28]
お知らせ > セレニア@雨色の種さんが入室されました。 『( 『また』 と言った、その場所に腰掛けて )』 [Mon 12 Jun 2006 21:53:33]
お知らせ > セレニア@雨色の種さんが退室されました。 『( 『また、お話しましょう』 )』 [Mon 12 Jun 2006 01:39:11]
セレニア@雨色の種 > ( 『ヒトと話すのも楽しい』 『色んな話を』 …そう言った青年に言おうとした言葉… きっと、彼がシスターティフィスの名を口にしたのがそうさせた… 『それでは、シャンフェイ様のお話を聞かせては頂けませんか?私も可能な限り話します』 …言いたかったけれど、まごついて、タイミングを逃して、言えなかった言葉を呑み込んでしまう ) ―――はい…! ( 立ち去る背中に届くように… 少しだけ大きな声で、返事をした ) [Mon 12 Jun 2006 01:39:01]
セレニア@雨色の種 > …はい。 父なる神の御使いの名です。 ( 呼ばれたわけではないと分かるけれど… なんとなく返事をするように、補足する。 ―――そして、続けられた人の名前には きょとん と目を瞬いた ) ―――はい。 シスターティフィスとは同じ聖歌隊です。 『セレニア』という名は彼女の幼名を頂きました。 …彼女の歌声は素晴らしいです。 あなたも… ( 『お好きですか?』 修道女の事を知っているという事は、歌に惹かれたなどの理由だろうかと考えるけれど… 自分がここでこうしているのもあるし、シスターティフィスもたまにフラっといなくなる…。 …その名前が出た途端、やや口数多く話して… ふと、どんな関係なのだろうと口を噤んだ。 血縁と言うことは無いように見えるが ) …はい。 伝えます。 ―――そうですね。 …効率的に個人を判別出来れば、それで事足りると考えていましたが… 名前は、思い出に残ります…。 ( 『セレニア』 と、そう呼ばれるのが、何故かどこかで嬉しく感じて… その名を与えられてからの日々は、大聖堂に来てからよりも更に、日々の記憶をより鮮明にしている… ) ―――いいえ… はい。 ぁ… ( ごめんなさい? 謝る必要は無い。 帰らないと? 了解しました。 続けて言うと、要領を得ない返事。 何事か言いよどんで、周囲を眺める青年を見送った… ) [Mon 12 Jun 2006 01:34:51]
お知らせ > シャンフェイ@育成さんが退室されました。 『( 再見ー。 )』 [Mon 12 Jun 2006 01:19:39]
シャンフェイ@育成 > ヒトと話すのも楽しいよ ( 頼るとか頼らないとか、そんなんじゃなくて。折角の機会だから、自分も含めて色んな話を聴いてみたい。そんな軽い気持ち。 )( 気がつけば、とうに終わっている周りの演奏。ヒトも最初よりまばら。 ) んー。ごめんなさい。俺そろそろ帰らないと。 ( 周囲きょろり眺めながら。 また、お話しましょう?なんて、告げて )  [Mon 12 Jun 2006 01:17:01]
シャンフェイ@育成 > ( いえいえ、お気になさらずですよー。自分も亀ロルよくなりますので…っ )( 修道院に馴染みの薄いフォーウン人にとっては、裏事情など更に迷宮もので。民間信仰程度の芸大生。 )( 何やら背徳の匂いがしそうな。但し興味本位の踏み荒らしは邪推というもの。 ) 「セレニア」。 ( 呼ぶというより、確かめるように、反芻して。 )大聖堂にいるなら、ティフィスさん、知ってますか?彼女に、また宜しく言ってて下さい。 ( 聖歌隊に所属してるとか。セレニアに逢えたのも、何かの縁な気がする。 首を傾げる貴方には ) 名乗りから新たに始まる「思い出」もあるでしょ? ( と、お茶目に目を細めよう。 彼女の対応が、忌み嫌うものではないと分かっているから気にしないけれど。 でも、笑ったら可愛いだろうな…と。ぽつり。 ) 自分の話聞かせて、自分がどんな色の蒼い花を咲かせるかっていうのも、興味あるけれど ね 。  [Mon 12 Jun 2006 01:16:34]
セレニア@雨色の種 > ( ただでさえ遅いのにっ すみませんー… / 彼の思考を表に出したのであれば、修道女は三種類くらいに分かれると言うのだろう。 『躾け』や『花嫁修業』など、箔を付ける為に修道院に入るタイプ。 『信仰』からごく当たり前の事として神に奉仕する為に修道院に入るタイプ。 そして『何らかの訳』があって修道院に入るタイプ。 ―――自分が大聖堂に所属している理由は三番だ。 勿論信仰はあると自負するけれど… )   ( 『咎を持つ』という部分にだけは、否定すると思う。 自分の事は知らない。 けれど声の出ない彼女は… きっと違うと ) ―――はい。 セレニアです。 大聖堂の女子修道院に所属しています。 ( ヴェイトス市の事、女子修道院も位階によっては男性との接触厳禁!とまでは言われていないと思う。 唐突に名乗られた事に、小さくその意図を問うように首を傾げつつ… 名乗って問題のあることじゃない。 ごく普通に、正直に返そう。 柔らかく、軽い… 普通は親しみ易いと感じるであろう口調にも、ニコリともせず。 『よろしく』とも言わないが… 別に怒ってるなんて事も無い ) …『思い出』をお持ちなら、それを話して聞かせれば良いのではありませんか? ( わざわざ物語に頼らずとも、と… 不思議そうに問う ) [Mon 12 Jun 2006 00:57:21]
シャンフェイ@育成 > ( どんまいですよっ。恨みはさらっとデンパの波に流して忘れちゃって! )( 無機質な表情は、真白いカンバスの様。微細な表情の変化は、読み取れなかったかもしれないけれど。雰囲気は何処か優種が劣種を見るような。併し、それも一瞬のこと。 警戒の色が微弱にでも解ければ、それは嬉しいことで。 )( 『思い出を持たない』との話に、不思議な面持ちで、静かに目を見ながら聴き。以前の修道女は、特別な事情で通常の声が出なくて。今出会った小さな修道女は、思い出を持たないなんて。 修道女は、何かしら咎を持つの?と考えてしまった。 問いかけに、きょとんとして。小さく顔を解して ) 俺は、『香緋(シャンフェイ)』。ヴェイ大に通ってる芸術科の生徒。 ( 大丈夫、という意味で 自己紹介を。 ) 貴方、は? 思い出はなくても、つい先程ガツーンと記憶喪失になったようには見えませんから、 名前は知っていると思うんですけど ( 柔らかく軽い口調で聞き返して。 ) [Mon 12 Jun 2006 00:40:48]
セレニア@雨色の種 > ( 発言が 飛びましたっ… しくー と、どこかのデンパっ! …『イエロティア』か、と… あまり友好的でない感じに目を細めるのも束の間――― 促されるように布袋の中を覗いて、多分お揃いの植木鉢を確認すれば… 〜物売りなども多いこの界隈で、商人ではなかったかと僅かに緊張を解くように表情を緩める(と言ってもその顔を見慣れていなければ見逃してしまいそうな、些細な変化だけれど)… ) …はい。 私も先程、お預かりしたところです。 ………。 ( 続く問いには、考えるような間を空けて ) …はい。 …私はあまり『思い出』を持ちません。 …聖書の話であれば出来ると思いますが… 何か、他の話も聞かせられればとここへ来ました。 …あなたも、知らないのですか…? ( 最後の問いは 『自分の事を』 という意味だけれど通じたかどうか ) [Mon 12 Jun 2006 00:26:54]
シャンフェイ@育成 > ( 周囲よりも静謐な場所。 ホロリホロリと、奏でられるハーブの歌声は さりげなく耳に届いて。 場所をきちんと設けてあるということは、それなりの芸達者なヒトだろうか。 )( 漆黒の尼僧服に、映える薄紅の眸を 僅か目を細めて見返し。 ) 貴方、花の育成依頼を受けたヒトですか? 俺も、ついさっき受けたばかりでして … ( 軽く、手提げの布袋の口 ひょっこり見せよう。 まだ何の兆しも見せていない、 鉢植えイッコ。 ) 此処は賑やかだから、何かネタがあるかもと思ってきたんですけど… 貴方も ? ( 軽く首傾けて。 )  [Mon 12 Jun 2006 00:09:17]
セレニア@雨色の種 > ( 『静か』と言うのに程遠いには違いないのだけれど… ハープを奏でて一人歌うその人の周りだけは、音の出るような出し物をするのを遠慮しているように、比較的聞き易い環境が整っていた。 休憩するように足を止めていると、かかる声… ) …こんばんは。 ( あなたの知り合いと知り合い…友達、だけれど、そんな事は知らない。 目礼に会釈を返して、やや高い位置にあるイエロティアの顔を、薄紅色の瞳で見上げた…。 あなたも鉢植えを持っているのなら、表情の乏しい少女の視線も自然とそこへと向くか ) [Sun 11 Jun 2006 23:58:56]
シャンフェイ@育成 > ( 賑わい見せる、芸能横丁の中。 前方より、渋めの錆浅葱色の伝統服着たフォーウン人。 極彩色の装飾が似合う横丁で、貞淑な尼僧服姿は、周囲から切り抜かれたように目に付いた。 一瞬、知り合いの修道女かと思ったけれど。背丈や全体の印象から、違うと感じ。 )( それでも気になったのは、その手元の鉢植え。 ) こんばんわ ? ( 窺うように、目礼しつつ ) [Sun 11 Jun 2006 23:53:41]
お知らせ > シャンフェイ@育成さんが入室されました。 [Sun 11 Jun 2006 23:53:35]
セレニア@雨色の種 > ( 忙しく動き回る周囲に目を回しそうになりながら… ふと、『下卑た』とさえ感じていた彼等の『笑顔』に覚えるわだかまりが薄れているのを、感じる…。 …何がそんなに楽しいのか、何故笑えるのか… 理解に苦しむ事に変わりは無いが… むしろ、自分がそう出来ない事の方にこそ、後ろめたさを感じるような――― )   ( とん と肩がぶつかって… 鉢植えを抱き締めた。 『すみません』 言おうとして振り返った視界… どれがぶつかった人かも、よく分からない。 …芸能横丁ではいっそ葬列にでも加わっていた方が似合うようにさえ見えてしまう無表情で、通りを歩き… やがて少しだけ静かになっている場所で、足を止める ) [Sun 11 Jun 2006 23:34:43]
セレニア@雨色の種 > ( 『種』を預かった帰り道… そのまま帰っても良かったけれど、 ふと 人で賑わうこんな場所… 人の想いが集まる場所へ、足を伸ばしている。 …夜に修道院を抜け出して芸能横丁へ繰り出すなんて、そこだけ聞けば十分に… 否、どんな理由があれバレれば破門ものだろうか? そう珍しい事でもないような気はするけれど… さておき )   ( 人の流れに揉まれないように注意して、隅っこを歩いて… 語り部を探していた。 別に紙芝居でも吟遊詩人の歌でも良いのだけれど… 自分には無い『話』を求めて。 …『聖書』の読み聞かせなどでも良いのかもしれないけれど… たまたま外に出ていて、こうして種を預かれた、今日くらいは… ) [Sun 11 Jun 2006 23:08:56]
セレニア@雨色の種 > ( 見世物の衣装というわけでもない。 大聖堂指定のそれを一分の隙も無くかっちりと着込んだ、まだ幼さを残す修道女は… 賑わう通りの片隅を、芽も出ていない鉢植えを抱えてやや危なっかしく歩いている )   ( 『話』を聞いて育つと言う奇妙な種の植えられたそれは… あるいは異端の技術かもしれないけれど。 …思い出で育つというそのあり方に、興味があった…。 〜別に、御伽噺、作り話でも良いと言うことだったけれど… 自分には無いもので育つその種は、どんな花を咲かせるのだろうかと ) [Sun 11 Jun 2006 23:01:07]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 場違いな尼僧服 )』 [Sun 11 Jun 2006 22:52:55]
お知らせ > 咲夜さんが帰りました。 [Thu 8 Jun 2006 01:10:28]
咲夜 >   嗚呼、けれども...それは 貴方が貴方でなくなってしまう、というコト....  籠の鳥は囚われの身...自由を奪われた小鳥が 戯れさえずるコトは---- (  考え、て...  )  「 ...ごめんね。 」  (  その場を 離れた。  ) [Thu 8 Jun 2006 01:10:25]
咲夜 > (   詩が、終わる。 先刻まで その調を聴いていた咲夜 は、届かぬであろう 言葉を贈る。   ) .... 素敵な詩は それに見合う声より生まれる。愛らしい小鳥のさえずり... 叶うなら 僕の傍で...永久に愛でていたい 。 [Thu 8 Jun 2006 00:54:16]
お知らせ > 咲夜さんが来ました。 [Thu 8 Jun 2006 00:48:10]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『 え。 あれ? え? (大粒の涙が零れて、止まらなくなった)』 [Mon 5 Jun 2006 21:31:43]
ナーサリー >  …あ れ。 (ぽろ。) [Mon 5 Jun 2006 21:31:05]
ナーサリー >  “ た え なる 幻 こ みあげる 勇気 与 えよ その 力 を ── ♪ ” ( とはいえ、今は自分ひとり。 棄てられる? 誰に? ) [Mon 5 Jun 2006 21:30:27]
ナーサリー > “ ── 叫びの 群像  散らす 歯 車 彼方より 聞こ える ♪ ”  (古くなって壊れた楽器が棄てられるように、何時か自分もうち棄てられるのではないかと。) [Mon 5 Jun 2006 21:27:59]
ナーサリー >  “ 今 放 た れ た き ず な ── ♪ ”  (だとしたら、少し哀しい。) [Mon 5 Jun 2006 21:26:23]
ナーサリー >  “ 遠く 遠い夜明けへ─と── 続いてる 信じてる ”  [Mon 5 Jun 2006 21:23:23]
ナーサリー >  “ ── 飛 び 散る時間 いとしい微笑み 輝 き だした 祈り ♪ ”  (時々、生身の自身の方が、謳うからくりの生体部品なのではないかと。 そんな錯覚にも襲われる。) [Mon 5 Jun 2006 21:21:32]
ナーサリー >  “ ── あ が める光 去 る 夢の痕 しめつける 白い閃き ” (技量的な未完成さを補って余りある、謳うキカイ。) [Mon 5 Jun 2006 21:19:00]
ナーサリー >  (その、声は。) “ ── 凝らした ひとみ 焼け付く叫び 痛 みを 引き裂く一撃 ♪ ” (独唱にして、和声。) [Mon 5 Jun 2006 21:15:04]
ナーサリー >  “ ── 軋んだからだ 息をひそめて 舞 う ” [Mon 5 Jun 2006 21:13:04]
ナーサリー > ( 喉に指を宛てると、 声を、 詩を紡ぐ── ) [Mon 5 Jun 2006 21:11:00]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『(通りの縁石に腰掛けて──)』 [Mon 5 Jun 2006 21:06:55]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『面白いのはまだまだこれからだよ〜まだ間に合うからよっといで〜』 [Sat 3 Jun 2006 15:55:55]
ヴェロニカ > はい、ちょっと休憩。芸はまだまだこれからだよ〜。そこ、まだ帰らない!(崩れかけたひとがきに声をかけると帰りかけたいく人かが戻ってくる)とりあえず、今の踊りよかったら御代いれてくれ〜(ひとがきのあちこちから小銭が幾枚か空き缶に投げ込まれる。よっこらしょ、と立ち上がり空き缶を手に取ると地面に軽く打ち付ける。軽いからからとした音が辺りに響いた)なんだい、なんだい、少ないねぇ。もうちぃーっと足でも見せたらもっとふえたのかいね〜もったいないことをしたよ〜(スカートのすそを少しだけ持ち上げ大げさな表情でさも残念そうにすると笑いと共にコインが1,2枚飛んできた)をを〜言ってみるもんだねぇ。さ、おしゃべりはここまでにして次はちょっとがんばっちゃうよ〜 [Sat 3 Jun 2006 15:53:49]
ヴェロニカ > (タンバリンを軽く叩き一定のリズムの合間に変則的な音を鳴らしそれに合わせて足を上げ、回り、軽く飛ぶ。決して激しくもなく派手ではない踊りに見物人からまばらに拍手がおきる)はいはい、これはまだ余興。そこのおじさん足ばっかりみてない〜脱いだりなんてしないよ〜(おどけたしぐさで羽織っていたショールで足元まで隠すと人がきから笑い声が起きた)はい、疲れたから踊りはおわるね〜(サックの側にしゃがみこみ、手団扇で胸元をあおぐ) [Sat 3 Jun 2006 15:45:38]
ヴェロニカ > (埃っぽい通りの片隅に背負っていたザックを置くと中から古びたタンバリンと空き缶を取り出す)さぁ、よってらっしゃい見てらっしゃい!楽しいかはしらんが大道芸のはじまりだよ〜(空き缶をコトンと置くとタンバリンを小刻みに震わす。タンバリンに合わせて腕にジャラリと付けられた銀の輪っかが光を反射して輝く)さぁさ、これからやることに楽しんでくれたらそこの缶に払っていいと思うだけいれておくれ〜 [Sat 3 Jun 2006 15:37:48]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『haihai,』 [Sat 3 Jun 2006 15:31:01]
お知らせ > ミカド@罰ゲームさんが帰りました。 『な、なんだっt―――刺がっ!葉が!フギャー!!(薔薇の花の巨塔が餡蜜屋の前に爆誕)』 [Fri 2 Jun 2006 23:43:35]
ミカド@罰ゲーム >      (あ。)   ――――――?      (ひら、と赤い花びらが一片、手元に落ちてくる) ……おや?(呪文を間違えただろうか? しかし、手元に薔薇の花は無い。 札も残っている。 むー? と月光にすかしてみようと、空に掲げた時だ)                え。                   (赤い雲が見えた) [Fri 2 Jun 2006 23:41:13]
ミカド@罰ゲーム > 『アッツメールゥ―――ダ!!!』(唐突に妙な呪文を叫んだ!) 【呪文発動】 [Fri 2 Jun 2006 23:39:11]
ミカド@罰ゲーム > はははは。面白いじゃないか。雑用兼見習いに指名客がつくなんて! きっと驚かれるに違いない。いいね、愉快だ。是非やろう。 (その場面を想像して楽しげに笑った。 さて。―――少年が餡蜜に匙を入れるのを横目に、男は懐から札を取り出した。――此処に来た当初の目的、罰ゲームに仕込む中身を探しに来たのだ。 最初はスペードのエースのみの52枚カードとか、レッドスネークとかイエロースネークとか、もういっそ動かないのをいいことにパントマイマーを仕込んでみようかと思ったが―――……)      薔薇。   まぁ、こんな罰ゲームがあっても良いだろう。趣があって良いじゃないか―――(こほむ。声を整え薔薇と札を重ね――) [Fri 2 Jun 2006 23:36:37]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『…あ…僕雑用兼見習いの縁です… (餡蜜は受け取ったけど指名だけは全力で否定する白髪。)』 [Fri 2 Jun 2006 23:28:22]
ミカド@罰ゲーム > よって――――……。(餡蜜が運ばれてくる。オプション特盛りな餡蜜は、白玉やらアイスクリームやら、フルーツやら甘いモノの白い巨塔が登場だ。 ) ―――今度青猫に、薔薇の花束でも抱えて君を指名しにいくことにしよう。 (さ、召し上がれ、と餡蜜マウンテン差し出した) [Fri 2 Jun 2006 23:25:15]
お知らせ > エニシさんが来ました。 [Fri 2 Jun 2006 23:19:31]
ミカド@罰ゲーム > (餡蜜のオプション特盛りを勝手に注文する男は、首を傾げ) 今、僕が言ったことに何か問題が?(心底不思議そうに尋ねる。る。 「パンが無ければお菓子を食べれば良いじゃない」レベルの口調で。) 青猫に少年のような年若い従業員がいたとは知らなかったな。 なるほど――危険な時間や場所は心得ているという事か。それも青猫の教育の一つなのかな。(思わず頭を撫でたくなるような笑顔だと思った。――ふと自分の娘を思い出し、こんな風に笑ってくれたらなぁ…なんて遠い目で見つめる。 叶わない事ですか。そうですか。――と、その表情が「母親」のことを持ち出すと、翳ってしまった。 内心自分の失言に舌打ちをする。初対面の者に、突然このようなことを聞くなんてマナー違反。 きゅ、と眉を寄せ) ―――そうか、突っ込んだことを聞いてすまなかったね。初対面の君に聞く事じゃなかった。うぅん――…初恋を奪っただけではなく(言い張った)プライベートを覗く失言……今日の僕は君に無礼のテンコモリだな。 すまないね。これは餡蜜を奢る程度じゃ済まされないかもしれない。 [Fri 2 Jun 2006 23:19:13]
エニシ > (世の中には気づいてはいけないこともあるということ。その真実は記憶の奥底に封印しておきましょう。)  成る程……女子供には優しく。お年寄りには親切に。男は取り敢えずひざま………………ってお兄さん。さすがにそれは………  (復唱してったらとんでもない事実発見。この白髪には逆立ちしても真似できそうにないよ。 一応悪意があったら感覚が発揮される………はず。たぶん。きっと。ごめんなんだかすごい無理っぽい。)  えぇ…普段はお仕事の時間ですけど……今日はお休みでしたから来てみたんです。  (前から一度訪れてみたかったとも話した。そして予想よりももっと楽しかったと年相応の表情で。)  だから…夜中までとか……あと危ない場所にはいきませんね。 これでもそういった人たちには気をつけてるつもりですから…大丈夫ですよ。  (今現在攫われ中なのにそんなことのたまったよ。)  お母さん…覚えてないから………。  (紳士の後に白髪は続く。そうして座れば困ったような感じで言った。一体どんな人だったんだろう。過去を思い出せない自分が悔しくて、歯痒くて。)  ……あ……みんなからは…記憶喪失って言われてます……  (これだけでは伝わらないと思い、よく回りから言われる単語を口にした。) [Fri 2 Jun 2006 23:05:47]
ミカド@罰ゲーム > (「突込みを求めるボケ二人」と書くと、とんでもない響きだった。) 僕の美貌は、内面から溢れ出る人格の所為でもあるのだよ。 女子供には優しく!お年寄りには親切に!!男は取り敢えず僕に跪け!――これに従い日々精進すれば僕のようになれるさ!(後半物騒ですが気にしないでください。 人攫いに攫われるのと同じような状況の少年に明日はあるのだろうか。 教訓も気がつかなければ教訓になり得ない…!!頑張れ少年!) ―――ん?(声のトーンがやや下がったのに気がついて、見下ろした。 迷子の子供の顔がそこにある。) ……そう言えば、君一人なのかい?こんな時間に一人でふらふらしていては危ないんじゃないかな?君のように可愛い子だと、油断していると奴隷承認やら人攫いに連れられてしまうよ?(連れ去ってる男がなんか言った)―――って。 おや。 ………(――そして、偶然目に入る青猫のブローチに、口を閉ざす。 親がいるのなら、こんな子供をあそこで働かせようなど思わないだろうと思った。――実際はいるのかもしれないが。) ふむ。少年君。その表情の意味を問いたいね。…何か困っていることでもあるのかな?(餡子!の答えに、頷いて方向転換。―――右手に見える餡蜜屋の暖簾を潜ろう。 赤い繊毛の絨毯を被せた長椅子に腰掛け) [Fri 2 Jun 2006 22:49:25]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 [Fri 2 Jun 2006 22:45:08]
エニシ > (ボケとボケでは話がとんでもない方向に行ってしまうということを実践したというお話。間違った常識を完全に覚えてしまったよ。誰か…誰かツッコミを!こんなノリの吸血鬼たちにツッコミを!!)  優しいんですね…お兄さんは……。 次からは…僕もしっかり即答できるようにならないといけませんね。  (爽やかな笑顔に間違った知識。悪意が無い人ももう少し疑うことを覚えようといういい教訓になったじゃないか!(←無理矢理プラス思考))  それじゃ……僕がやるのは難しいですね……  (残念そうにがっくりと項垂れた。取り敢えずやめておけと言いたい。)  ……お母さんか……  (ふと寂しげな表情を見せた。けど今は着物に着けたブローチが示すように青猫が家族。寂しくなんてないと心の中で言い聞かせた。)  ……だから……違います…………それってそういう使い方でしたっけ……?  (諦めずに否定する。無駄な努力でも大事だよね。ちょっと違う気がした慣用句には悩む素振りをみせた。)  餡子!!  (嬉しそうに満面の笑みで。あぁ…知らない人についていってはいけないというのに……。足取り軽く茶屋の中に一緒に入ろうとするだろう。 こんなノリでも楽しいので全く問題なし!) [Fri 2 Jun 2006 22:34:26]
ミカド@罰ゲーム > (周囲の反応は正しい。酷く正しい。少年を助ける救世主は此処にはいないのだろうか…!!ヴェイトス人冷たいな!!……止める人がいないから好き勝手言い放題です。にげてーにげてー。) 飲み込みが早くて良いね!その素直さは好意に値する。――いいんだ、いいんだヨ少年。過ちに気がついたならば、正すことが出来るじゃないか。 (爽やかな笑顔と共に、サムズアップ。――肩に添えた手で貴方の背中を押して、歩くように促した)  これから気をつければ問題ない―――そうそう、札にサインは僕くらいの美しさと教養があって始めて出来る技なので、少年が格好つけて真似すると、母上様に怒られてしまうので気をつけたまへ。  ささ、さくさくと歩こうじゃないか ”僕に初恋をささげた君。(←訂正無しの模様。)よく言うじゃないか。綺麗な花には刺がある。 即ち、僕の完成美も直視し続けると毒になるのだよ。光を見ると眩しくて目が眩むようにね!  時に、君はクリーム系と餡子系どちらが好きかな? (このままだと間違いなく、茶飲みにも引っ張られるぜ…!きょろきょろと辺りを見回しつつ、道を選んでいく。 場面が場面ならば吸血鬼同士の邂逅と言うこともあり、他の展開があっただろうに…!!ゴメンね、こんな吸血鬼でゴメンね)  [Fri 2 Jun 2006 22:16:37]
エニシ > す…すいません……  (続いた言葉を聞いた少年は頭を下げた。)  ……貴方のような…基本的な常識までわざわざ丁寧に教えてくれるお兄さんのことを……まさか…僕は泥棒呼ばわりしてしまうなんて……  (申し訳無さそうに言葉を紡いだ。ちなみに周囲の人たちが少年の発言で驚愕の表情に変わったよ。)(「な、なんであのガキあれで納得するんだ?」「おまえ違うだろって言ってこいよ」「やだよ!巻き込まれたらかなわねぇ」) (以上。周囲の会話一部抜粋。)  ……はい。これで…また恥をかかないですみます。 あと別に惹かれているわけでは…… (肩に乗せられた掌は払いのけない。だって無礼な言葉を言ってしまったんだもん。これ以上失礼するわけにはいかないな、なんて白髪は思ったわけで。)  か…カッコいい……まさかお札にサインまでするなんて……  (ちらっと見えたものにそんな反応を返した。子供はそんなものに憧れてしまうものなのです。それを聞いた手品氏が微妙な表情をもっと深くしたとかなんとか。)  あ、いえそんな…こちらこそ失礼を……。 それと別に奪われてはいないんですけど……  (相手の勢いに押されてなすがままにされています。)  ……なんだか…皆さんその割には………表情が沈んでいる気が……  (自信満々に言う相手を見ながら首を傾げる。うーん。なんといえばいいのだろう。強いていえば、これ以上関わり合いになりたくないから早くどっかいってくれって視線な気がする。) [Fri 2 Jun 2006 22:01:27]
ミカド@罰ゲーム >  常識だとも!  !そして君が、僕に惹かれてしまうのも常識のうちだね…!!(少年が騙される瞬間ナウです。誰か、教えてあげて…!等という声も、今この場では虚しく響く。貴方の傍に近寄った男は、馴れ馴れしく少年の肩に掌を乗せようとして――) うむ!その通りだ!素晴らしい!とても良い答えだ!誉めてつかわそう…!!一部に、妙な雑音(「変な」辺りを雑音扱いした)が入っていたが、それ以外は完璧だ!( 「世界の常識」を手品師に聞かせた男は、満足げに躊躇い無く薔薇の花を己の手の中に納めて)では、頂いていくよ。 ごきげんよう手品師の君。  嗚呼、これは迷惑料だ、とっておきたまへ(自分のサイン入り一万エン紙幣。 受け取った手品師は、そりゃぁもう微妙な顔していることだろう。)  さて。さて。僕を初恋の相手にしてしまった君? 色々と助かった。礼を言おう―――君の初恋を奪った責任もある事だし、茶ぐらいは奢ろう――――?(視線?辺りを見回し) はっはっはっはっは!これは僕に見蕩れているんだよ☆心配することはないよっ!まったくね!( からからと腰に手を当て笑う) [Fri 2 Jun 2006 21:43:06]
エニシ > も、もはやそれは常識なんですか?  (知らなかった……と感心したように頷いてしまう。)  つまり突然出没した綺麗だけど変な紳士のお兄さんは薔薇が誰よりも似合う。って事ですね?  (相手に確認の意をするように訊ねる。真ん中に一つ無礼な単語が入ってる気がするけどたぶん見間違いでしょう。)  いや違いますって! 確かにお兄さんにそれはとってもお似合いですけど―――あぁ! なんか周りの視線が痛い人たちを見る目になっているのは気のせいですか!?  (顔を赤くして目に涙をちょっとだけ浮かべそうになりながら必死に否定する。断じて少年はお城に囚われているお姫様ではない。ちょっと辺りを見渡すと視線が可愛そうな人たちを見る目になっているように見えます。) [Fri 2 Jun 2006 21:32:37]
ミカド@罰ゲーム > (少年が慌てだしたのに気がつくような男ではなかった。 もし他人に少しでも気配りや、思いやりができる男ならばこんな言動はしないからだ。 襟首掴んだ手品師を、貴方の目の前に突きつけて) ――さぁ、聞かせてやってくれ。君のように年若い子にも理解が出来る世界の常識を!! 遠慮なく!!! (朱鷺乃都人らしき男は、少年の口から飛び出る答えが、「Exactly」以外無いと信じていた。 ――だから、貴方のこぼした答えに)             ……………。            (笑顔で固まり)     ………。     (じわじわと顔色を変えていく。 怒り?否。 失礼な事に”哀れみ”に。 手品師の男を手放すと、少年の前につかつか近付いて) 君。 僕のことを泥棒といったね? (自分の額にわざとらしーく掌あてーの) そうか、僕の完成美を目の当たりにした為、幼い君の初恋を盗んでしまったというわけだね……!(決め付けた) [Fri 2 Jun 2006 21:19:03]
エニシ > な…なんて人だ……  (その断定的な口調ともはや世界を巻き込んだ発言にスケールの小さい少年は心底慄くね。)  (も、もうちょっとだけ待って下さい!!なんて心の叫びは伝わんなかったよ。取り敢えず与えられた僅かな時間で必死になんて答えようか考える。) (えっと、ピエロさんの薔薇がこの変な人(失礼)に似合ってて、だからこの人はそれを取り上げて、カッコよくポーズを決めて、それは確かに似合ってて―――)(焦って空回った思考が出した結論は)  ―――泥棒さん?  (輪の中心でものっすごい失礼な大胆発言。) [Fri 2 Jun 2006 21:10:07]
ミカド@罰ゲーム > はい、答えたまへ!(大人気ない紳士が貴方の目の前に!) [Fri 2 Jun 2006 20:59:32]
ミカド@罰ゲーム > 1 [Fri 2 Jun 2006 20:59:15]
ミカド@罰ゲーム > 2 [Fri 2 Jun 2006 20:59:14]
ミカド@罰ゲーム > 3 [Fri 2 Jun 2006 20:59:11]
ミカド@罰ゲーム > 4 [Fri 2 Jun 2006 20:59:10]
ミカド@罰ゲーム > そうだ!君だ!! さぁ、さくさくと答えるといい!迷う時間など一秒も無い筈さ!何故なら――――見たまえ。 (ふゎさー。耳に掛かる黒髪を払いのけ、手品師のもった薔薇を取り上げ、顔の前に掲げる。)  この    完   成  美  。(言いきる。) これほどまでに薔薇の花が似合う男は、この近辺…いやいやいや………ヴェイトス…いやいやいやいやいやいや… この世界にたった一人だと断言するね!! つまりは、僕だ   !! (周りの人が、自然と貴方とこの男を中心点にして輪を作っていくに違いない。――襟首掴まれたままの手品師はピエロメイクの下で引き攣っている。)   ――――まぁ、真実を話すことに恐れを抱く気持ちは分からないでも無いので、5秒待ってやろう。    (にこー) [Fri 2 Jun 2006 20:59:07]
エニシ > (―――それからそれから、何故か手品師に絡んでいる人を見つけました。最初は危ないからスルーしようかなーなんて思ってたけど会話の唯我独尊振りが面白くて近づいたのが白髪の運の尽きでした。)  (まず指差された方を向くよ少年。あれ?誰もいない?後ろに回した首を戻したらまだビシッとポーズを決めている相手の姿が見えるかもしれない。)  え?え?ぼ、僕ですか? いや、その…ちょ、ちょっと考える時間を下さい!  (唯の野次馬のつもりがいつの間にか巻き込まれていたことにスゴイびびった様子だ。) [Fri 2 Jun 2006 20:52:38]
紳士 > (それからそれから――…勝手に続けるナウ) その薔薇だ!!   その薔薇!!  (白い手袋を纏った指先が、手品師がシルクハットから取り出した薔薇を指差している)  その赤い花弁に、見事な開花具合…!! 茎と葉の形も素晴らしい!! それこそ僕が捜し求めていた薔薇だ!! 間違いない!! (劇の台詞を述べるようにスラスラと手品師へ言葉を投げかける男―――灰色のスリーピースを綺麗に着こなした、身なりの良い男が、手品師に更に詰め寄った。) ――――さァ、大人しくその薔薇をよこすといい!! 嫌だ?何?君はわからないのか!!その薔薇は僕のこのたおやかな指先を彩る為に生まれてきたのだよ!!  (徐ら振り向き―― 一番に目に付いた人物シロッコい小童 ――つまりは、貴方だ!――を指差し)  君もそう思うだろう? さぁ、遠慮なく頷いて、このわからず屋な手品師に世間一般の常識というモノを教えてやるといい!!(一声目からこんなでした、ごめんなさい) [Fri 2 Jun 2006 20:45:29]
お知らせ > 紳士さんが入室されました。 『「その薔薇をよこしたまへ!!」(手品師にいちゃもんつける紳士風体)』 [Fri 2 Jun 2006 20:38:56]
エニシ > ―――うわぁ……  (世間慣れしていない――というよりはむしろずれていると言った方が正しい――少年には、このような場所で見るもの総てが驚きの連続で。少しだけ歩みを進めれば、其処には火を吹く芸人がいたり、音楽を奏でてる人がいたり、竪琴と一緒に物語を語ってる人がいたり、それからそれから――) [Fri 2 Jun 2006 20:36:41]
エニシ > (今日は仕事はお休み。普段からあまり役に立っているとはお世辞でも言いにくい働きぶりではあるけど、勤労はしっかりしているのでたまにはこういう日もあるということだ。)  ……来て…よかったなぁ……  (前々から一度行ってはみたかったけれど、中々機会が無かった。休みになっても特にやることが無い白髪は行ってみたい、と姉娼婦に頼んでみた。あまり頼みごとをしない少年のお願いに、あまり遅くはならないようにと忠告しながらも快く相手は応じてくれた。) [Fri 2 Jun 2006 20:30:16]
エニシ > (今しがた芸を終えたばかりの道化師に、吸血鬼は精一杯の拍手を送る。それは普段滅多に見られないとても興奮した様子だった。)  [Fri 2 Jun 2006 20:22:19]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『―――スゴイスゴイ!』 [Fri 2 Jun 2006 20:18:55]
お知らせ > ジムさんが退室されました。 『(ジェームズの求めたものは、同性、だった等―――)(己のこととは言え、恥る)』 [Thu 1 Jun 2006 00:22:17]
ジム > (―――何故なら) [Thu 1 Jun 2006 00:21:50]
ジム > (矢張り、稽古から確りと見ていないと、こういうミスに気付けぬ。其の儘公開、一人恥じる。)    しまった、な。 ―――然して見ている人が居ないとはいえ、コレは失態。(頭を抱えた。演者達はすでに完璧に台本を覚え、何度か公演している。今更、登場人物名を変えろ等言えようも、ない。)    『   どうして、  …どうして、貴方は私を ―――見てくれないの。 』(悲痛な女の叫び。)其れは――― (本当の妻はこんなこと、一度も聞いてこなかった。世間体を気にして、失踪する寸前まで良い妻を演じ続けた。演じ、続けた) 『  其れは―――… いえない、君にはないモノを持っている 子 が、居るンだ。 』(己の役を演じる男の台詞。)(肩を竦めて、客席を男は立つ。―――この先は、どうも、まだ己でも聞きたく無い。) [Thu 1 Jun 2006 00:21:38]
ジム > (妻が失踪して数年。)(妻の部屋を掃除していて見つけた、彼女の日記。)『 あたしは、消えない傷になれるから―――  ねェ、ジェームズ、どうして、   ッ 』(続く台詞に、先程までの悦に浸った表情は掻き消えた)( しまった、彼女の日記を忠実に物語りにする余り、己の名前の儘、だった。 小さく舌打つ。)(―――売れぬ脚本書き等では、其処まで喰ってもいけないと仕事の依頼を請ける合間、本業である此方も疎かに出来ん。舞台くらいは、目を―――と、足を運んだのが今。) [Thu 1 Jun 2006 00:17:19]
ジム > (女は歌声を、掠れた 言葉に 代えて。) 『 そうすれば、そうすれば  ッ、   あたしは貴方の心に残れるから…! 』(舞台に響く声。)      … [Thu 1 Jun 2006 00:13:35]
ジム > 『 貴方を愛するが故に 歪んだ この想い ―――無価値な癖に届かない 貴方を求めてる 』(女の声は物悲しい。今にも消え入りそうなかすかな声、だのに、夜の横丁に響く。声量の問題でなく。)    … 嗚呼、いい演者に巡り会えた。(男は呟く)(女が歌うのと、一緒に、其の 詞 を口ずさめる男。)『 時折貴方は 私のココロを歪ませるの 時折―――歪んだ其の気持ちが 私を 動かすの 』(小さな舞台。其の真ん中、響く声は、他の演者の見守る中。)     早く、 私の時を、止めて。 貴方の其の手で、この胸に、抜けない杭を打って。(少しずつ、歌声が台詞にシフトしていく オペレッタ 、若しくはミュージカルに近いステェジ。脚本を書いたのが己だから、こそ、   詞も台詞も先回り出来る。コト。) [Thu 1 Jun 2006 00:12:13]
> ―――…『 早く 私の時を止めて 想いが嫉妬に狂う前に 貴方の其の手で 私の 時を――― 』(朗々と歌い上げる細くて、か弱い歌声。集う人並みは疎ら。然して名の知れない女の歌声。それに耳を傾けるモノは、少ない。)(其の群集の中に、一つ、瞳を閉じて、静かに揺れる男。) [Thu 1 Jun 2006 00:07:39]
> (其れは物悲しい旋律を辿る) [Thu 1 Jun 2006 00:04:59]
お知らせ > さんが入室されました。 『(掠れたハスキィな女の。)』 [Thu 1 Jun 2006 00:04:38]
お知らせ > 跡野末理@罰げ〜むさんが帰りました。 『しょ、しょーがないでしょっ!? スランプなんだから! ( 意地 )』 [Tue 30 May 2006 05:31:59]
跡野末理@罰げ〜む > ( 寮の平和は守られたらしい ) [Tue 30 May 2006 05:31:04]
跡野末理@罰げ〜む > ( 『集めるわ』 …初めての魔法っぽい感覚にドキドキしつつ、済まして言ったらダメだった…。 何度か試して、観念したように、高らかに唱える! 『 あっ つ め〜 る だぁ ッ! 』 ―――結果は… ) 【判定:偶数であれば無事成功。奇数であったら愉快な事に!】 [Tue 30 May 2006 05:30:18]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 『まーた論理の為の論理に陥ってますネー?あったまカターイ!( 頭掴んでわしわしし始めた )』 [Tue 30 May 2006 05:28:32]
跡野末理@罰げ〜む > 〜えぇ? だけど手伝って貰えるなら、ほら、四枚あるし? 爆竹はとりあえず保留しても良いかなって。 ( 安請け合いしてくれるなら、任せよう。 注意力の無さには泣かされる事になるかもしれないが )   ( 紙吹雪を作って… それこそこんにゃく? 『ハズレ』を用意したら――― 多分大学の寮辺りで、一応警告してから、カードに納めようと試みる ) [Tue 30 May 2006 05:26:03]
跡野末理@罰げ〜む > 〜あれ… なんだ、随分サバサバしてるのね…? ちょっと意外。 ( コッタを見るに、あの手この手でお祭り騒ぎな恋愛模様なのではないかと思ったけれど… やや残念そうに首を傾げつつ… 『純粋な愛』という事だろうと思えば、快楽を貪るようなヒューマンのそれより、清潔で羨ましくも思う。 女の武器を扱うのは下手なくノ一 ) 〜ま… まぁ、それだけ、遠慮なく付き合える友達って事なんじゃない? ( フォローしつつも顔は誤魔化すような微苦笑で。 『愛』と真顔で聞かれれば… ふと『そうかも?』なんて答えてしまう。 由乃さんは女の子みたいだけれど、とりあえず親愛って事で――― ) ―――〜あははは。 だけど不味い所を知っていれば、それはそれで美味しさもひとしおでしょ。 アブナイ事には気をつけて〜なんて言っておいて、なんだけど。 ( 胸を張られ、肩を竦めて… ) ―――『見えている』っていうその時点で改竄を加えてるんだっけ。 自分の手で。 …そうしないと、見えないから… ( 元素魔法学の、『物が見えるようになるということ』なんて話を思い出しつつ… 『裏表』ではないということは伝わった様子。 『なるほど』と頷く目は… 最前のコッタと似たような色を湛えるかもしれない? ) ―――でもそうすると、『実は個々に違う』認識に、世界を変えるだけの力があるのかは疑問だわ。 …数さえ揃えば何となく納得しちゃえる気になってるのに、そんな所に拘るのはおかしいかもしれないけど。 何にしても… 無数の認識が錯綜して、混乱を深めていくだけなのかな… ( 世界ではなく、人がある程度共有する認識の根幹が移り変わってしまう… と考えれば、どうだろう… あるいは初めからそれを以って、『嘘を本当にすると言っていたのか』 …本当には、本当にならないけれど、と…。 道に迷って泥沼にはまるようだと思い… 少し重たく溜息を吐き出す ) ………は? ぇ… ぃゃ… そんなにお高く留まってるような積りは… 無いん、だけど… ( え? て。 『人気』と言われても困るし、そんな風に見られているのかと思うと、そういえば友達って少ないかな?と思案顔になる。 …下駄箱に何を注意…? そういった話には疎ければ、キョトンとするばかり。 買っちゃった爆竹の袋、お手玉のように転がして ) [Tue 30 May 2006 05:22:07]
ナンテコッタ > エルフって言っても沢山居ますけどー、ウチのトコじゃあ繁殖以上の目的はないかなあ…?広い意味では大地が樹を愛するように、森が獣を愛するようにー、ディスヨ。( 何にしたって時が長すぎる。繁殖、というか出産にしたって数百年に1〜2度という種としての終りっぷりで、寿命に脅かされないので繁殖にあまり積極的でもない。基本的には滅んでゆく種ではあろう。 それも一族の存続、という大義名分に置いて子をなし産むというある意味のドライさか。 ) なななななんですとー!?じゃあどういう意味なのかすィら?なんかこうー、ナンテコッタと居る時以外は結構フツー?あるェ?( 首こてーん。愛かすィら、とか真顔で聞いた。愛ってナニ。 ) そうそう、美味しい所を好きなだけー、がナンテコッタのモットーでぃす。( えへん、と無い胸張った。ちゃっかりちゃっかり。 ) 同じ物が見えるとは限らないディスヨ。見るという事は「その物をありのままに見ている」という事とは違うのでぃす。うーンと、ある一定に定められた認識によって形を獲た物しか見えないー?その認識がズレ続けてゆくのなら、ってお話ディス。堂堂巡りでぃすけど―― ( 裏表というほど単純な話でもない、と。捏造から捏造を生み、劣化コピーを繰り返していくのだと。その果てはわからない、と首を振り ) うふふー、なんだか済ましてツンツンしてるから、声かけ難いー、でも可愛いよね、って人気ディスヨ。下駄箱注意報ー?( 途端に、下世話な話。声をかけ難い美人タイプだとおもわりる、魔術科の中でも、雰囲気も違うだろうし ) 折角買ったンなら爆竹かすぃらー?( うひひ、と笑ってまかせとけー、と安請け合い。だがキヲツケロ!注意力散漫だ!(集中力:2) ) [Tue 30 May 2006 04:49:52]
跡野末理@罰げ〜む > ―――〜あ。 うん… だけど、許容し合える相手と一緒になれるなら… そんなに幸せな事は無いかもね。 ( 例えそれが変質的であったとしても。 めげずに笑う様子に、ふと、一人で勝手に思い至って… 『難しい』 頷こう ) 〜今度エルフの愛情っていうのを教えて欲しいわ。 ヒューマンの言葉で伝えるのは無理かしら? ―――それは恥ずかしがってるのとは違う気がするわよ? ヒューマン的に。 ( 由乃さんはもの凄まじい恥ずかしがり屋なのかもしれないけれどー 会う度って。 それでも笑顔な辺り、救われるような救い難いようなっ ) 〜ぁ、なるほど、見学してるだけか。 ( 何か手伝っているのかもしれないけれど… 『覗きに行くだけ』っていうのもアリかなと、ポンと手を打つ。 〜魔術を使えない魔術科学生も、訪ねるとしてもそんな感じの方が気楽 ) ―――ン? …だけど、『見失える』のかしら…? 〜それってつまり、『逆転し続ける』って事なんじゃない? ヒューマンの性として… 嘘を真にする。 そうしていつか逆転した『元・嘘の真』の中で生きる時… 今度はきっと『元・真の嘘』を本当にしようとすると思うんだけど…。 ( 珍しく? 物思いにふけるような表情に、気楽に笑った。 『見えないもの』にされてしまったものが、果たして戻って来るのかと言うと… それは分からないけれど。 ―――〜飛び付かれて、ループする意識は中断。 纏めに頷きつつ… ちょっとやり難そうに、居心地悪そうにしてる。 『見える』ようになるまでが一苦労、なんていう思いは内心。 だってスランプなだけだもの、見たことあるから見えるものっ ) ―――〜別に。 優しくは無いでしょ? …そういう噂があるんなら、そうなんじゃない…? 嘘、真、嘘、真… ( どっちが本当に本当? …茶化すような笑いには、ツンと済ましてそっぽを向いて… でも微妙に満更でもなさそうな。 …割り切れていると知れば、及ばなかった思考体系に吃驚しつつ、どうしたって違うのだからそちらの方が付き合い易いとさえ思うかもしれない。 職業的なもので、差異はあるけど冷徹仲間? …もっとも、なりきれないのだけれど… そんなところも仲間なんじゃないかと、ふと思う ) 〜肝心の『ハズレ』は? 何にする? ( 『手伝ってくれるの?』と、ちゃっかりした笑顔を返したりっ ) [Tue 30 May 2006 04:24:55]
ナンテコッタ > うふふー?許容しあえる事を愛と呼ぶのならー。ヒューマンの愛情って難しいディスね( じと目にもめげずうふうふ笑っておりますともー!外泊の理由が「お勉強」だったりする所に恐れ戦け。何でもかんでもお勉強しちゃうゾ! ) うーん?恥ずかしがり屋さんなのはタシカー?思わず、ナンテコッタの顔見るたび殴っちゃう位に。( えへー、とか。とりあえず、基本は遭遇>何か言う前に殴られるor何か言ってから殴られるの2択だ!首がモゲそうです。 ) うーン?劇は劇団のヒトがやるものでぃすよ? ( きょとん、と目を丸め。 何か楽しそうなのは知ってるけど、演劇自体にはあんまり興味はない模様である。興味の対象が多すぎて、一所に構ってられないというのが実情ではあるがー、ががー ) そういう嘘の話でぃすよ。ヒューマンはそういう嘘をつき通して本当にしちゃう傾向があるディス。そのうちに嘘と真は逆転して境界を見失うデショウ ( そしてそれを繰り返す内に狭間の住人たちは何時か「見えないもの」になってしまう、そんな予見に少し遠くを見て物思いちっく。 ) うひひひ、実際には「見た」方がよりダイレクトなんですけどにー。センセも言ってた見たいに、意識からハイジョー?する事もありますシー。頭はぐにゃぐにゃの方が良いー、ってコトー☆( ツンでデレな態度にわーい!とか脈絡なく飛びつきつつ、纏めた!ぐにゃぐにゃのススメー! ) うーん?マトゥリちゃん、って案外優しいんダー?なんかこう、近寄り難いー、って噂だけどけど。( まるで茶化すよにうひひ笑た。でもぶっちゃけ、「そういうものなんだから」と言われてもよくわからなかった。ヒトと混ざり合っているようで「ヒューマン」と区別をつけてる辺りが微妙に冷徹だったりするのは知らない方がきっとシアワセ。 置いていかれる、とかそう言う感覚は殆ど無かったりな! ) あ、ハナビにするのー?こう、キラキラ紙吹雪ーで期待させといて「ハズレ」とかもアリかもかもー( 作る?作るー?とぺかぺか笑顔で両手の人差し指と中指ちょっきー ) [Tue 30 May 2006 03:57:41]
跡野末理@罰げ〜む > ( ―――ふむ と首を傾げよう。 火傷は心配だけど、爆竹やネズミ花火であれば、まあ大丈夫なのではないかと思う。 ―――思っていたら。 うっかり忘れそうになっていた注釈を思い出した。 費用は自腹だっ ) ―――〜ん? ( でも、『縁』っていうのはあるもので… 横丁名物?でもないと思うけど、大荷物の花火売りが通り掛る。 ―――〜こんにゃくも花弁も、ここで集めるのはちょっと難しそうだし保留して、買っちゃおう。 お代は500エン+秒数一桁×100エンでいかがー ) 【判定っ】 [Tue 30 May 2006 03:34:51]
跡野末理@罰げ〜む > 〜ダメだと思うわ。 そりゃ中には、そんな変質的な趣味を持ってる人だって居るでしょうけどー… ( 自分にはちょっと縁遠い世界なだけに、愛情はどこまでも甘くやわらかくあって欲しいと思う。 …流し目には『まて』ともはやジト目だ…っ! 彼女の外泊になんとなく嫌な予感がしていれば… 房中術って言うけれど、仕事でもないのに安易に肌を重ねる趣味は無い。と ) 〜へぇ… それは良いわね。 ふぅん… 不器用なのかしら? ( 漸くお友達… とか聞くと、もう他人事ではないのに微笑ましく思えて、目を細め。 学科も違えばまだ見ぬ人の事を少しだけ思う ) ―――って、ちょっと。 そんな、劇って皆で作るものなんじゃないの? ( 出たり入ったりして大丈夫なのか。 魔術科であれば効果担当かとも思うけど、随分気楽な様子にキョトンとしよう。 でも… しまった、だんだん笑顔が眩しく思えて来た ) 〜つき通せる嘘は、嘘じゃないわ。 …そう、その気になれば結構『本当』にも出来るしね――― …そういう『嘘』の話じゃない…? ( 他人と自分とによって、四苦八苦して… あるいは何の気無しに形作られる無数の認識を『嘘』と言うのかと思うけど… 意味深な言葉。 苦行をお勧めしないと続けられると、少し残念そうに肩を竦める。 〜それはそれで大変だけど、苦しい思いさえすれば修得出来るなら手っ取り早いって、そんな忍者思考 ) 〜先輩の助言? ありがたく聞いておくわ。 ―――〜って、私は別に、スランプなだけなんだけどね? ( 使えない訳じゃないよ? くりくり動くオレンジを見つめて、釘を刺す。 無駄かもしれないがー ) 『知らないままの方が幸せ』って事もあるし、『知っちゃったら最後』なんてものもあるでしょう? 友達泣かせるような真似しちゃダメよ。 〜ヒューマンは皆コッタをおいて行っちゃうかもしれないけど、そういうものなんだから。 ( 長生きするのは宿命。 具体的な話こそ知らないけれど、薄い危機感を危なっかしく思う。 …自分より余程上手く危機を回避するのだろうとも思うけど… 彼女の友達になる人は大変なんじゃないかって、微苦笑を零して。 びびったのはさっさと笑顔の裏に押し込めよう ) 〜ぁあ、良いわね、こんにゃく。 花火は… 火をつけた状態でも納められるのかしら? [Tue 30 May 2006 03:23:39]
ナンテコッタ > ダメなのかすら。ヒューマンの愛情表現は時に暴力と似ていルー。ハカイショウドー、みたいな?うぬ?激しいのネ ( 腕組んだままぐりんぐりんと首を回してお悩みコッタ。何よ、と言われれば再度ぐにゃって頬に手添えて流し目ったネ。 大丈夫!むしろその実を知っててもかまわないネ! ) そうそう、漸くお友達できたみたいだヨ?いっつもむすっとしてて、それでいて何だか危ない綱渡りー?ナンテコッタは心配ディスよ。 劇団?ナンテコッタは何処にでも居て何処にも居ないのでィす。( スルーされてトホホーと肩落としたと思ったら、ペカーと笑う。要するに、行きたい時に行くー、という事のようだ。 自由人。 ) ヒューマンは嘘をホントにしたがるから、それは仕方ないディス。嘘から出た真もありますしネー? クギョーを重ねて「見やすく」するー事も手段の一つでぃすがー、ぶっちゃけ荒っぽい方法で身体に悪いし、弾みで良くない癖までついちゃうのでオススメしません。 もっともっと基礎的な方法はイメージの訓練でぃす。 何でもいいから可能な限り鮮明に、明確に、正確に頭の中でイメージするコトー。 そのイメージの確かさ、強さがマホーの力の強さ。 所謂、”能動的な”魔力とゆーのはそういうものだと思うナンテコッタでした。 ( くりくりとオレンジ色の瞳を動かしながら講釈を一つ。魔法よりもその地盤を作る為の基礎的な訓練の方法だけど、”回路の閉じている”彼女には助けになるかしら、なんて。 ) うーん?なんか、よくわかんないでぃす。でも、知らないなら知らないままでぃすよ? ( うーん、と首傾げ。長命種故に危機感は薄い。海も渡ってこようというもの。なんだか、大いにビビる彼女に「どうしたのー?」と首傾げ。トキノミヤコ=ニンジャ・サムライなんて酷い認識。 ) それじゃー、こんにゃくー、とかハナビーとか!花びらとかも良いでィすね!ワオ!ろまんてぃーっく( おめめきらきらきら ) [Tue 30 May 2006 02:58:50]
跡野末理@罰げ〜む > …しゅ… 手裏剣は危ないかなー? 刃を潰せば大丈夫だと思うけど、一応鉄だし… それに集める物が必要経費で落ちるかどうか微妙だしね。 赤字なんて冗談じゃないわ。 ( 案をストレートに否定する事は無く、一緒に腕組みー。 大量の花弁にイモムシを混ぜておくサプライズ? …花弁集めるのが大変そうだ… 桜の季節、かむばーっく ) [Tue 30 May 2006 02:27:16]
跡野末理@罰げ〜む > …ぇ? ぁ、うん… 〜って慣れちゃダメなんじゃ…? 〜じゃなくてっ、そもそもわざとじゃないとって言うか――― 今のは聞かなかった事にするわ。 何よ、見かけの割にって。 ( 『気持ちかったり』 までになるとこれ以上口を開かせるのは危険なようなっ…! 一生徒の私生活まで探るような趣味は無いけれど、彼女の外泊の多さはなんとなく知っていても大丈夫? ぐにゃる蛍光色を前に、眉間に拳を当てて溜息〜 ) 〜ぁあ、そういえば、前にも聞いたっけ。 劇団してる人だったかしら… ( なるほど、由乃屋好きだから由乃さんか。 なんてこったわからねーやが言うととっても本名ぽいけれど、さておき。 そんな話も聞いたっけー? みたいな。 首傾げて ) 〜そう言えばコッタは劇団、どうしたの? 私まだ行ってないけど。 ( 今期は時期を逸してしまったんじゃないかって。 彼女らしいハンケチは目に留めつつも、ホロリはするーした。 どうせ突っ込まれるようなしたんじゃないか。 『ヒューマンはめんどくさい』 …ああ、異種族なんだって… 見た目的に当たり前だけれど、改めて感じる瞬間 ) 〜生憎鈍くてね。 言葉や形を尽くさないと物事を細かく捉えられないのよ。 ―――でも、なるほど… 一つの手段に捉われると、限界は近そうね。 ( 『意図する物』 と 『表す文字』 の例えは分かり易い。 そういえば、異なる文化圏で『訳せない言葉』というのは、結構多く存在しているし ) 〜とは言え、そんな言葉に共感出来ても難しい事に変わりは無いんだけど。 …滝に打たれるとか、断食とか、そういう事した方が手っ取り早いのかしら…。 ( ふむ、と一人ごちるのは… まるで魔法を使えないような物言い。 もどかしそうにする様に苦笑を零し ) ―――あら、剛毅ね。 知る為には危険を厭わない… と言うかむしろ歓迎? 〜格好良いわ。 でも七転び八起きとは言っても、一転びお終いになる事だってあるんだから… 程々に? ( 痛い目見てもあんまり凹まなさそうな感はある… 微妙なお節介焼きは危なっかしく思うものの、そこは軽く笑っておこう。 自分だってこないだ異世界へ行って来た。 お互いさまと言われればそれまでだ。 ―――で、良い笑顔には一瞬ギクリと。 …実は勘付いているんじゃないかって、時々思う…っ ) [Tue 30 May 2006 02:23:29]
ナンテコッタ > オッケィ!ナンテコッタはその手のビシバシに慣れてますカラ、ドーンと来いーディスよ!たまーに痛いのも気持ちかったりしてして。マトゥリちゃんも見かけの割りにー?てひひーっ ( などと、ぐにゃぐにゃしながら頬に手を当てる様子は誤解六回大爆進。人目なんて気にしないね!ワビサビ?ナニソレオイシイノ? ) ヨシノさんはビーフボゥル大好きサガエミキィーなのディスよ?ちょっぴりナナメなシャイガール。割と凶暴だからお気をつけつけー。( 指輪パンチはひどいと思うの、ド黄色のハンケチ目に当ててほろりほろほろ。 ) うーん… ヒューマンはめんどくさいディスネ?理解しようとしてコトバやカタチに囚われちゃう。それは単に理解する為の方法の一つでしかなくってー、本質はもっとダイレクトな物でィす。 意図する物と表す文字が似て非なるよーに、結局の所コトバはコトバでぃすよ。 ( 人は認識を変えるなり、学ぶなりして魔術を扱うが、自分にとってはもっとずっと自然なもの。そもそも、根本からして人よりも「向こう側」の存在ではある。 なんだかもどかしそうに自分のこめかみをぐりぐりと。 こうして言葉で伝える事も、また本質から外れてしまうのが辛いトコロ。 ) それもまたお勉強でぃすヨー?ナンテコッタはもっと沢山いっぱい色々知りたいディスね!って… ぉー?( 心配を他所におめめキラキラさせながら指される出張お仕事掲示板を覗き込みー ) 罰ゲームで降らせるーぅ? うーんむー ( 腕組みしてへの字口 ) シュリケーン! ( ぺかー!大変危険である。 ) [Tue 30 May 2006 01:59:21]
跡野末理 > つべこべ言わないっ! あなたは良くたって一緒に居る私が―――〜へ? …ぁ。 ごめん。 ( よいでわないかよいでわないか? 逆。 隠そうと引っ張ってたら、案外安定性の無い円盤。 水…もしくは風に浮いているようなものかと考えるのも束の間、結構痛そうに落ちたコッタに痛そうに顔を顰めて。 〜でもしてやられた後だから、謝る声にあまり誠意は無いっ! ) 〜ゃ… ち、違う! 不慮の事故よ? ホント、不可抗力。 ( 一応あなたの為にした事だって、『人目もあるし泣かないで?』主に前半強調なのだけど、宥めるように手を振ろう。 どうどう ) 〜てゆか誰よ? ヨシノさん… あなたの親戚? ( たまに名前は聞くような気はするけれど。 例によって?理解不能な講義へのツッコミは、あまり深くする気も無さそうなもの。  『そこにある物を当たり前のように』?  ) ―――。 ぅん…え? あれ? だけど、『そこに無い物だってあるかもしれない』っていう意識を肯定するのが、魔術の基礎なんじゃ… ぁ、だけど『無い物だってあるかもしれない』って考えてる時点で、結局は『無い物』なのか… ( 土埃を払うのは、加害者として申し訳程度に手を貸しながら… やや上の空。 頭の中常夏な感じなのに、時折深い事を言う子だと思う。 …良いようにぐにゃぐにゃにされているのは複雑だけどっ… ) 〜ま、そうね。 大丈夫だと思うけど、変なのには引っ掛からないように気をつけて? ( 緩んだ笑みにはやや心配そうに、微苦笑を返す。 夜の繁華街は危険が一杯。 …自分だって所謂『遊ぶ金』欲しさの仕事であれば、仕事であったとしても偉そうな事は言えまい… ) 〜そうそう、それで、その仕事… ここのコレなんだけどね? ( ちょい、掲示板を指差した ) ―――罰ゲームで降らせる物って、何が良いと思う? タライとかどうかしら。 ( 芸能横丁をフラフラしていたのはそう! いんすぴれーしょんを得る為だったのよ。 ホントよ? ―――そして折角会えたんだから、今日は早速仕事の日。 @罰げ〜む ) [Tue 30 May 2006 01:34:23]
ナンテコッタ > ほよ?べっつに見られて困るモンでも…… おぎゃーッ!? ( 対するミドリ色は羞恥心と言う言葉を知りませんでしたとさ。誰彼構わずキスしたり、夜な夜な不特定多数にお邪魔されたりお邪魔したりザラにあるデキゴト。割とその辺ルーズであった。 って、スカート引っ張ると・・・ッ!落ちるゥー!! ぐるん、と不安定な空飛ぶ円盤はひっくりかえり、着地を促されるまでもなくみっともない悲鳴とともに墜落した。 地べたにごちー。 ) ぎゃ、逆襲がーッ!実力行使ばっかりしてると、ヨシノヤヨシノになっちゃうゾー!髪の毛真っ赤になっちゃうんだゾー!( ぴー、っとオレンジ色の目から涙こぼしながら理解不能気味な抗議した。のろわれよ! 抗議みたいな。の言葉に、にへー、と薄ら笑い浮かべ ) そお。 「そこにある物を当たり前のように視る」 大事なのはそう言う事ディスね。 もっともっと、頭ぐにゃぐにゃーになるとヨシー ( ぱたぱたと土埃払いながらお尻を上げれば、バンザイして確認。ついてないなーい。 ) それがどっこい、社会勉強も勉強のウチーなのディスヨー?( にへらー、っと緩んだ笑み浮かべて屁理屈こねた。 ) [Tue 30 May 2006 01:16:40]
跡野末理 > ( 『私いつの間にか座ってた?』 道端で座り込むなんてはしたないー… なんて考えるのも束の間。 説明ありがとう! 浮遊する様を見上げる瞳に一瞬宿るのは、羨望か焦燥か。 見せパンツとかその辺りの区別が微妙なアマウラ人は――― ) 〜って、ばっ…! 見えてる見えてるっ! ( 爪先立ちになって腕伸ばし、グイとスカートの裾を取って隠すように。 『勝ち』なんて言われると、全然普通の学生っぽくなっちゃってても実は忍びな娘には微妙に癪で。 微妙にアマウラっぽい言葉と相俟って、土ならぬ唇が付いたとちょっと悔しげ ) …ふ、不意打ちとは卑怯なっ…! 〜てゆか何そのリグ先生の講義みたいな! ( えへん おほん。 びーくーる ) ―――あなたそこに居るじゃない。 無視しようったって目の前にぶら下がられてたら無理よ。 ほら、降りなさい恥ずかしいから。 ( リグレット・アンフィニ先生=元素魔法学の講師だ。 それはさておき。 ちょいちょいと地面を指して着地を促そう。 『一緒に飛ぼう』なんて言われたら泣いてやる ) 〜あぁ、そうだ、一緒にしないでくれる? 私はお仕事。 遊びに来てる訳じゃないんだからね。 ( 寮則から見れば一緒でも中身は違うはず!なんて… 今日はたまたまもっともらしい理由があるから、胸を張って言える ) [Tue 30 May 2006 00:58:04]
ナンテコッタ > ( 説明しよう!今現在ナンテコッタはアトノオマツリの頭上でフライングソーサーに乗って浮遊中!その上に腹ばいンなって、ひょろひょろした足でバランスとりながら逆さまってる訳なのですヨ。タータンチェックのスカートからパンモロしてるが気にしない。すべて見せパンツDA! ともあれ、きっと考え事にムチューで移動してるのに気付かなかったんだと思われる。 おちゃめさんめ!ツンデレめ! 今日はバッチリでこちゅー成功。何時もはニンジャみたいに気付かれるのデス。 ) むふーん、今日はナンテコッタの勝ちでぃすネ。そちもまだまだ未熟よのう。 ( 一瞬高くなった声も抑えて、つん、と取り澄まして咳払いしながらも頬染めるクラスメイトにひょほほほ、と口元に手を当てて笑う。 やらすく。 ) ふッふーん ナンテコッタは何処にでも居て何処にも居ないのディスよ。マトゥリちゃんがナンテコッタの存在を確認し、ナンテコッタ・ワカラネーヤとゆー情報をそのゆーしゅーな頭から引き出したその瞬間に、ナンテコッタの存在は確定するのデス。 ( えへん、と咳払いを一つしながら逆さまのまま腕組みして立てた指一本。 党までもなく寮則ブッチなのですが。 キニシナイ。 エルフだもの。 ) [Tue 30 May 2006 00:43:15]
跡野末理 > ( あ れ !? そうだよね、ココは芸能横丁っ! 周りの喧騒とか間違いなくそんな感じなのに、隣り合っている訳でもないのにどうしてか本気で間違ってたのはナイショの話っ…! …どこぞの酔っ払い貴族様だってもちょっと素面だったような気がしますー さておき ) ―――〜めっ… 『めーっけ』じゃないわよッ、何してるのこんなっ…!? ( 蛍光色にチカチカ目を瞬かせつつ、それでも後ろに倒れ込んだりしないのは忍び魂。 それでも思いっきり仰け反ってしまって、仰け反ればちゅーもし易かろう。 不慣れな御挨拶には、登場が唐突だったのもあり、素でちょっと赤くなりつつ… コホン 一つ咳払い ) 〜こんな時間に、こんな場所で? ( お互い寮生。 バツ悪そうな、やや悪戯っぽい微苦笑を向ける ) [Tue 30 May 2006 00:32:47]
跡野末理 > ( 請けようとしているのは『罰ゲーム』を札に納めるというもの。 正確に言えば『ゲーム』ではなく、『罰』となる何か、『降らせる物』を調達する事。 〜指定はされず、請け負う人間のセンスを試されてしまっている。 どういうからくりかは知らないけれど、札一枚に水でも土でも虫でも、何でも入るらしく… 『物』を調達するお金は必要経費で落ちるのか問い合わせ中だけれど、とりあえず何が良いか――― タダで手に入りそうな物を考える ) ―――水? ありきたり過ぎるかな… 真剣に痛かったり汚かったりするのはナシでしょうし… 〜って私、ヴェイトスの風俗なんて知らないじゃない? 何してるの… ( もしかして仕事引き請けるの早まった? ふむー と考え込んでいたら ) ―――ッ゛!? ( 振って来るように割り込むキミドリ&オレンジ!面食らって――― ) [Tue 30 May 2006 00:22:36]
ドミドリ > ( がやがやと騒がしい芸能横丁に佇む黒セーラーに突如降りかかる災難はミドリイロ。逆さまの顔が、なんだかぼんやり掲示板を眺める少女の前にドドンと出現なのですヨ! 青かったのはきっとマボロシ。記憶を失え! ) マーットゥリちゃーんめーっけ! ( ばっさり垂れ下がった周囲の派手なライティングを反射して目に痛いグリーンの髪と、きっしょいオレンジアイズとい言えばわてくし、ナンテコッタですのヨ!ハーイ!ナンテコッタデース☆ どっぷり思考に落ち込んだ娘っこの顔を、逆さまのままぴたぴた手で挟んで、むちゅー、っとでこちゅうなどしてやろう。 ご挨拶。 )  [Tue 30 May 2006 00:22:34]
お知らせ > ドミドリさんが来ました。 『 「ばあ!」と突如、逆さまに視界に割り込むミドリ&ドオレンジ 』 [Tue 30 May 2006 00:15:11]
跡野末理 > ( 丁度良く募集していた、不思議な依頼に応募して… セーラー服を着たイエロティアのお下げ髪は、『さてどうしたものか』と思案顔… 張り出されている依頼内容に気もそぞろに目を通してる ) [Tue 30 May 2006 00:04:20]
跡野末理 > ( 『飛燕』に出向を命じられ、指示らしい指示も与えられていないけれど街での『役割』は与えられた現状。 …『忍びなんてやーめた』と言うには早い気がするし… かと言って学費と寮の費用こそ『バクフ』持ちで出ているものの、その他の収入はアテにならない。 〜寮の費用には、自分の契約形態の場合三食も付くようで、当面生きるに困る事は無さそうなのだけど… そうは言っても『友達付き合い』一つ取っても何かとお金はかかるし、教材の一部や日用品の出費もあれば… やはり『あるばいと』かと立ち寄った斡旋所――― ) [Mon 29 May 2006 23:57:52]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( とりあえず )』 [Mon 29 May 2006 23:49:48]
お知らせ > ウォンカさんが帰りました。 『―――Fuck.   …that all。(唾棄は音に隠れる)』 [Mon 29 May 2006 03:29:48]
ウォンカ > ―――         ……堕ちる前に、腐ってらァ  ョォ。(唾を吐き) [Mon 29 May 2006 03:28:04]
ウォンカ > (―――ちっぽけな魔の馴れ合い。) [Mon 29 May 2006 03:27:24]
ウォンカ > 『 I keep on downing. I gonna keep on downing. 』(堕ち続けよう。何処までも堕ち続けよう。)(そンな呼びかけ―――)            (静かな横丁。静かなヘッドバンキング。)(静かに共に落ち続けるのは、狂ったナカマ。) [Mon 29 May 2006 03:26:55]
ウォンカ > 『 I keep on downing. I gonna keep on downing. 』(何処までも光を厭う存在。生まれながらに、世界に忌まれた存在。―――なれば、Keep on Rising(上り続ける)なンて歌えやせん。太陽等、口にしただけで、蕩けてしまいそうだ。) [Mon 29 May 2006 03:23:23]
ウォンカ > 『 ―――追い詰められても 俺は 憎み続ける。 』(何処かで誰かが歌っていた歌。)(Keep on Rising――なンて寒々しい歌。)     『 あらゆる望みが消え失せたかに思えたら ――― 俺は闇より深く輝いてみせる 』(皮肉ッて。 )       (真反対に変えた詞。) [Mon 29 May 2006 03:20:37]
ウォンカ > (さておき。) [Mon 29 May 2006 03:14:21]
ウォンカ > (何か過去のクッキーとか言う美味しそうなモノの悪戯。悪魔より恐ろしい悪戯。)(こンなにも   へっしょりさせられるものか。) [Mon 29 May 2006 03:14:17]
お知らせ > ウォンカ@売人さんが来ました。 『(―――声。)(歌、声。)』 [Mon 29 May 2006 03:13:33]
お知らせ > 十六夜さんが帰りました。 『(月の滴へと…)』 [Mon 29 May 2006 00:49:08]
お知らせ > 咲夜さんが退室されました。 [Mon 29 May 2006 00:48:09]
咲夜 >  .... 宿....何だか、久しぶりな気がする。 兄さんと一緒なのも...ベッドで眠れるのも... (  コクリと頷いて.... 。  ) [Mon 29 May 2006 00:47:13]
十六夜 > そっか。それなら、どこかの宿に行こうぜ…部屋は一緒で良いよな?(安いし。と笑みを浮かべ。どこでも良いと言うならそのまま一緒に行こうと…)咲夜。こんばんは俺のおごりで、な? [Mon 29 May 2006 00:42:22]
咲夜 > (  それを聞くと....消沈していた表情は一気に蘇る。ホッとしたような 微笑浮かべて..  ) 僕は... 兄さんの居る所だったら、何処でも良い。 (  何気なく...いとも さらりと、言った。  ) [Mon 29 May 2006 00:39:36]
十六夜 > それなら、俺と同じだな…。とりあえず毛布と着替えはあるから外で寝泊りとかしてたんだ(同じような状態であることに、安心させるように言って…)今日くらいはどこかベッドがあるところにいきたいな。咲夜はどうしたい?ベッドがあるところかあとは適当な軒下とか… [Mon 29 May 2006 00:34:34]
咲夜 > (  現在の住所...それを訊かれると 一気に消沈してしまう。  ) .... ぅ〜ん.... 何処って言える場所じゃない、から... (  公式発表されていないコト...人様に言えるような生活送ってない 何よりの証拠。 そう...言ってしまえば 『 その日暮らし 』 だった。  ) [Mon 29 May 2006 00:31:30]
十六夜 > それじゃ、良かったじゃないか…。少しでもほかの人にも親切にしてもらったんだろ?そういうのも全部経験だからな…無事会えたからよかったじゃないか…。今はどこにすんでいるんだ。いつまでもここに居るわけにはいかないからな… [Mon 29 May 2006 00:25:32]
咲夜 >  うぅん... だって 兄さんは僕に出来ないコトを、出来ちゃうから... 凄いなって思ってたんだ、ずっと... ( 純粋に 尊敬の眼差しで見遣りながら、 )  確かに...簡単なコトじゃなかったけど... でも。いつか 兄さんに逢えるんだって。そう信じてたから...頑張れたよ。 それに...親切な人が、お花買ってくれたし... (  嬉しそうに微笑むと、 花籠に視線向けて... 。  ) [Mon 29 May 2006 00:19:24]
十六夜 > これしか能がないからな…(苦笑を浮かべつつ。ぽふぽふと頭に手を載せたまま)いや、でも咲夜のほうが大変だっただろ…?咲夜は女の子なんだし(撫でながら視線を合わせ) [Mon 29 May 2006 00:13:09]
咲夜 >  そっか... やっぱり兄さんは、凄いね 。 こんな風にショーが出来ちゃうんだから... ( 言い掛けて、 ) ...でも...それって... 僕を 捜してくれるために.... ごめんなさい。心配、沢山掛けてしまって... (  素直に 場所を移って...隅のほうへと。  ) [Mon 29 May 2006 00:09:08]
十六夜 > どっちにしても今日は終わりだからな。ある程度の稼ぎもあがったし(うん。とうなずいて)そうだよ。ここなら目立つし、うわさになれば探しやすいだろ?俺も心配はしてたぞ。なかなか会えなかったけどだからってうかつに動くわけにも行かなかったしな(頭をなで続け。とりあえず場所を移動しようと隅のほうへ…) [Mon 29 May 2006 00:03:53]
咲夜 >  ぁ... 仕舞っちゃっても... (  訊きかけて 愚問だったかと思い直す。先ほど終了が告げられたのを、聞いていたから。  ) .... 此処で...張ってた、の...? (  それを聞くと、思わずクスリ...笑ってしまう。それでも、頭に置かれた手は 何処か懐かしささえ感じさせた。ようやく 笑みを浮かべながら、言った。  ) ... 良かった... 僕、 兄さんに ずっと逢えないままだったら、如何しようかと 思ってた。 [Sun 28 May 2006 23:59:31]
十六夜 > やっぱりそうか…(咲夜本人であることを確認すれば、今日はここまで、と断ってから道具をしまってしまい)俺は十六夜で間違いないぜ。やっぱりここで張っていて正解だな…。入れ違いにならずにすんだからな(ようやく会えたことに笑みを浮かべぽん、と咲夜の頭へと手を載せようとして) [Sun 28 May 2006 23:52:50]
咲夜 >  .... ぇ .... ? (  それを受けて 可也の間を置いてのリアクション。 自分の名を言い当てた貴方、その容姿を確りと認めると...  ) .... うん、 咲夜...だよ。 兄さん、は...本当に 十六夜兄さん...なんだね... (  言いながら。ぽろぽろと零れてしまう 涙は抑えようもなく... 慌てて、瞳を拭う。  ) [Sun 28 May 2006 23:48:06]
十六夜 > 俺はまだまだ修行中で…って…あれ…?もしかして咲夜か…?(のんびりとした口調になりたずねるのは少女へと向けて。少女の容姿を確認すれば心当たりがありすぎる姿。名を尋ねてみよう) [Sun 28 May 2006 23:41:13]
咲夜 > (  終了を告げる挨拶が聞こえると 如何やら演目は終わった様子。それを待っていたかのように 近付いて行きながら...  ) ... 凄く 綺麗なマジックでした。 僕が 魅入ってしまったのは...もしかしたら 貴方のマジックだったのかも知れない 。 (  貴方へと 言葉を贈ろう。ある程度近付いたなら 互いの容姿も認められるだろうか。  ) [Sun 28 May 2006 23:37:57]
十六夜 > (どこかマイペースな仕草で演目をまわせば、最後にぺこりとお辞儀をして。そして周囲へと視線を送ろう。その視線の中に少女の姿は見えるだろうか…)ありがとうございました… [Sun 28 May 2006 23:32:16]
咲夜 > (  『彼ら』に混じって... 或いは。心惹かれたのは 彼のトランプ・マジックの使い手だったのかも 知れず...  もう少し 其方へ近付いて見ようと...人通りに遠慮しながら 歩み寄ろう。  ) [Sun 28 May 2006 23:29:47]
十六夜 > (人だかりはあまり多くはないものの。それなりに注目を集めているマジックショー。その中のひとつに少年のマジックが行われていた。外見の年齢の割には技術があると甘く見てくれるもの、まだまだと厳しく見ているものさまざまで) [Sun 28 May 2006 23:25:53]
お知らせ > 十六夜さんが入室されました。 『(町の一角で披露されるトランプマジック)』 [Sun 28 May 2006 23:24:01]
咲夜 > (  そういえば..ふと 思い起こす。此処で芸を披露する人々は 一人として似通ったものは扱ってないな...というコト。当然の事なのやも知れぬけれど 至極感嘆しながら、『彼ら』に 魅入ってしまう。  ) [Sun 28 May 2006 23:18:20]
咲夜 > (  月灯りに照らされて 今宵も訪れるは... 人通りの良さそうな 場所 。  ) (  賑わいの様子。関心したように見つめていた、けれども... じっとしていても埒があかない。 ゆっくり...辺りを見渡してみようか。  ) [Sun 28 May 2006 23:12:57]
お知らせ > 咲夜さんが来ました。 [Sun 28 May 2006 23:09:28]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『空からの探索で目指す場所は直ぐに見つかって。』 [Sun 28 May 2006 02:28:24]
デュラハン > (放物線を描く軌道の途中、孔雀鳩は両翼を広げ表通りに飛び出し・・・・緩いカーヴを描けばデュラハンの視界から消えた。)後は様子見ですかね。(片手に持ったシルクハットを頭に乗せ目深に被れば、腕を組み背を建物の壁に預けて。)(念のために左右両方に視線を向けたが、此れと言って怪しい気配などは無く。視界を孔雀鳩のそれに切り替えれば、自身の視点よりもかなり高い位置から見下ろすその風景の中に自身が行こうとしているその場所を探し始めて。) [Sun 28 May 2006 02:27:54]
デュラハン > (決して忘れていたわけではないが自身の使い魔とは視界の共有が出来る為、今の様な状況では自身の探索の助けが出来ると考えて。)さて・・・・(人の気配の無い路地裏に少しばかり入ればシルクハットを掴む。それを胸元の前、被る方を下に向ければ)仕事ですよ。(ノックをする様にシルクハットの頂点を数度叩き・・・それに反応して七色の孔雀鳩が一羽デュラハンの足元に飛び降りてくる。)とりあえず、ここの路地裏の一つ一つを空から探索してください。(足元に居る孔雀鳩を拾い上げれば、命令を告げ表通りの方へと放り投げた。) [Sun 28 May 2006 02:21:35]
デュラハン > (間違えましたとか言うのも妙な話。団体の中には何人か知った顔も居た為に小さく会釈をすれば、そのまま回れ右をして再び人ごみの中に紛れて。)・・・・・・間違えましたね。(何だかとても間抜けな状況だった気がしたが、それ自体が無かった事の様な感じで再び周囲を眺め始め・・・・)そう言えば、貴方が居ましたね。(思い出したかの様な口ぶり。その言葉に続くようにシルクハットに手を伸ばせば、先ほどの路地裏とは別の場所に近づいて。) [Sun 28 May 2006 02:14:34]
デュラハン > (目標に続く目印を探しながらも、人にぶつからない様に歩くと言うのは思った以上に面倒で)おっと・・失礼。(通行人に軽くぶつかりそうになれば、小さく詫びの言葉を告げて素早く避ける。そんな状況が暫し続き、自身が奇術を行っていた場所よりもかなり離れた所まで来れば)・・・・・はて?(目的地と思われる路地裏への入り口の前で足を止める。ただ、その場所は以前見たその場所とは大分感じが違う、と言うか明らかに楽師の団体が座っていて。) [Sun 28 May 2006 02:07:53]
デュラハン > (それはなんと言う事無い芸能横丁の一つの風景。奇術師は視線を正面に下ろし、其のまま歩き始めて。そのまま塒へ向かう事もできたが、偶には奇術師の同業者と会って話を聞くのも悪くないと考え、ギルド未所属の奇術師が多く集まる路地へと向かい始めて。)(ただ、あまり頻繁に行く事が無いので、その目的の場所までの道順を完全には把握しておらず。視線を普段よりも頻繁に多方に向けながら人の隙間を抜けようとして。) [Sun 28 May 2006 01:59:49]
デュラハン > (喧騒と雑踏と歓声の混じる芸能横丁の一角、比較的人通りの少ないその道の端にドギツイ色のスーツを纏う奇術師が空を見上げていて。)一雨振るのでしょうかね?(少しばかりぐずる空の表情に不可視の瞳を向けたまま小さく呟く。時折視線を向ける通行者達も既に仕事を終え片づけを済ま終えた男の姿を見れば、別段声を掛けたり足を止めるわけでもなく流れに従うように男を視界からフェードアウトさせて。) [Sun 28 May 2006 01:47:39]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『空を見上げる奇術師』 [Sun 28 May 2006 01:40:22]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『(一礼すると、お捻りを掻き集めて離脱ッ。)』 [Wed 24 May 2006 23:19:54]
ナーサリー >  “ ひーるーとー よーるーのー あいだで── ときが とまる ──♪ どうぞあなたー さよならを ください── ♪ ” (終始掠れ声の、血の出るような謳声を紡ぎだして─) [Wed 24 May 2006 23:19:06]
ナーサリー >  “ ひーるーとー よーるーのー あいだで── ときが とまる ──♪ 終わりのないー 永遠の 夕暮れ時── ♪ ” (はふッ、と) [Wed 24 May 2006 23:16:32]
ナーサリー >  “ いまは もう くちづけも ほしくない 望むのは 完璧な adieu  ” [Wed 24 May 2006 23:14:39]
ナーサリー >  “ 屋上に そろえ た 白い 上 履き 空から降る 歪んだ 肉細工─ ♪ ”  [Wed 24 May 2006 23:13:36]
ナーサリー >  “ ──凪のような 感情の平穏と 動かない ココロの 欠片 ♪” [Wed 24 May 2006 23:01:31]
お知らせ > ナーサリーさんが来ました。 『──(すぅ─、と。胸に息を蓄えて)』 [Wed 24 May 2006 22:55:31]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(人ごみの中に消える背を見送って、そのまま足も軽く帰り路へ)』 [Sun 21 May 2006 00:03:28]
お知らせ > ティフィスさんが帰りました。 『『楽しみにしています』(文字でそう告げて微笑み、踵を返して人ごみの中に消えていく)』 [Sun 21 May 2006 00:01:55]
レェナ > (もともと宗教とかと関わりの薄い方であったが、シスターの役目とは素晴らしいなと思って。人は聞いてもらえるだけで救われる事もあるのだからと。)そういってもらえると嬉しいです。今度公演をするときは是非ご招待いたしますね(舞台を見たいと言ってもらえる事は至福の喜びで。ニッコリと微笑んで、いつか見てもらえる日を楽しみに思う。立ち上がったシスターに続いて立ち上がればこちらも深々と頭を下げよう。今日は本当にありがとうございましたと言いながら。) [Sun 21 May 2006 00:00:15]
ティフィス > ( あぁ、素敵な笑顔だ。貴女の笑う様を見て、ティフィスはうれしそうに微笑んだ。役者ゆえの役作りの笑顔ではない。レェナという人柄、人物そのままの、自然な笑顔がこれなのだ。彼女の舞台を見てみたい、なんて素直に思えたから、今日はきっと気持ちよく眠れるだろう。 ) 『宗教宗派を問わず、人の悩みに耳を傾けるのが本来のシスターの役目ですから。』 ( 少なくとも、己のスタンスはそれ。スケッチブックを見せながら、さてさてそろそろ大聖堂に戻らないとまた怒られてしまう。 ) 『いつか貴女の舞台をみてみたいです。』 ( やんわりと微笑んで、うなずいた。 ) 『では、私はこれにて――』 ( 立ち上がると、レェナに小さく一礼をしよう。 ) [Sat 20 May 2006 23:52:24]
レェナ > 笑える…?(小さく首をかしげて、その後に続く言葉に目を通そうか。温かな笑顔を自分は出来ているのかと…そんな事を思いながらもスケッチブックに並ぶ言葉を読み返すように呟く。)何度でも…何度でも…(少し涙ににじんだ様な瞳を持ち上げ、相手のほうを見る。シスターの微笑を見れば小さく頷いて、嬉しそうに微笑むだろう)…ありがとうございます(「聞いてくれて」と付け足しながら、そう呟いて。こうやって人に救われたのは何度目かと少し軽くなった心のうちで思う。) [Sat 20 May 2006 23:44:24]
ティフィス > ( やり直せますか? その純粋な思いのこもった問いかけに、あえて文字は使わず、大きくうなずくことで答えて見せた。 ) 『許してもらえますよ。だから安心してください。――だって、貴女はまだ笑えるじゃないですか。』 ( 貴女の素敵な笑顔。それは多くの人によい影響を与えることができる。舞台にたつような人なら、なおさらだろう、と。 ) 『暖かな笑顔を忘れない限り、人は何度だってやり直せます。何度だって、許してもらえます。』 ( だから笑ってくださいな、とささやかな願いをこめて。手本を見せるわけじゃないけれど、柔らかな笑みを浮かべよう。 ) [Sat 20 May 2006 23:34:58]
レェナ > 個性ですか…(少し笑いながら呟いて、ダメダメが個性なんてリアクション芸人でもなるかとふと考えてみる。)(気づけた…?スケッチブックを見てその優しい言い回しに目頭が熱くなる。)…やり直せますか…?(暖かなシスターの表情に救われるような気持ちの反面、そんな資格があるのかと視線を落として。ふと怪我をしたと聞く彼のことを思い浮かべて。自分のために彼は悲しむのかと思うとそれはもっと大変だとハッとしたように気づいて。)…こんな…ダメな自分でも許してもらえますでしょうか…(自分自身に…そしてその人に…。許しを請うてもいいのかと、そんな思いを小さく漏らす。) [Sat 20 May 2006 23:27:13]
ティフィス > ( 抜けている、というのであれば、自分だってそうだ。一つ一つ語るレェナに不思議な親近感を抱いて、ティフィスはやさしく微笑んだ。 ) 『それも、貴女という人間を形作る大切な個性だと思いますよ。』 ( 変わらぬ笑顔でスケッチブックの文字を見せて、一方で静かに、大きく、レェナの言葉に相槌を打つ。そして話を聞き終えれば、サラサラとペンを走らせた。 ) 『でも、貴女はそのことに気づけた。それはとても大切なことなんですよ?』 ( 声は出せないけれど、レェナに優しく語り掛けるように、暖かいまなざしを向けて。 ) 『気づけたのなら、やり直せます。自分を嫌いなままでは、大切な人も悲しむのではないでしょうか?』 [Sat 20 May 2006 23:14:52]
レェナ > (相手の指差す方を見ればこちらも同意の意をこめて微笑もうか。そのまま後に続けば同じく自分も腰を下ろして。)(スケッチブックに目をやりながら、自分の中で整理しながらぽつぽつと言葉を並べようか。)そうですねェ…基本的にうちは抜けてるのでいつもあきれ果てているのですけど…だからダメダメなのは百も承知だったのですが…(駄目な自分に必死になりすぎてまわりが見えなくなって…大切な人が傷ついたのにも関わらず、そんな駄目な時間を過ごしていた事が何よりも自分を呆れさせた。呆れて呆れて、まわりを良く見れないのは舞台人としても失格。大切な人のそばに入れなかった自分は恋人としても失格なんだと、小さく表情をゆがませながら親切なシスターに話すだろう。)だから…こんなうちなんてっておもって…(情けない表情のまま微笑んでシスターの方に顔を向ける。) [Sat 20 May 2006 23:05:05]
ティフィス > ( レェナの自己紹介にやんわりとうなずいて。それから、すっと腕を上げると、通りの端っこ、開いているスペースを指差した。 ) 『ここで立ち話もなんですし、あそこで座ってゆっくりお話しましょうか。』 ( 柔らかな笑みを浮かべると、レェナを先導するように、ゆったりとした速度でそちらに向かう。 ) 『自分に――呆れる? いったいどうして?』 ( 通りのすみっこに座ると、スケッチブックの文字を彼女に見せて、小首をかしげた。 ) [Sat 20 May 2006 22:51:33]
レェナ > ティフィスさん…、うちはレェナって言います(何故スケッチブックに?とか小さな疑問を浮かべながらもその疑問も相手の微笑みにほだされて気にはならなくなっていた。)…そんな、差し出がましいなんて…(ゆるく首を振りながらにっこりとした表情に困ったように微笑んで)…困っていると言うか…ただ呆れてしまって…自分に…(迷いまくっちゃった子羊さんは情けなさそうに話す。きっと神様が居るなら自分のだめさ加減に助ける気すら起きないだろうと思いながら) [Sat 20 May 2006 22:44:05]
ティフィス > 『大聖堂のシスター・ティフィスと申します。』 ( 簡単に自己紹介をして、もう一度少女の姿を確かめるように見つめよう。金髪碧眼の細身の女性。ショートカットヘアは活発な印象を与えるが、表情を見ればどこか沈み込んでいるような雰囲気が漂ってくる。 ) 『初対面で差し出がましいとは思いますが、もしよろしければ、事情を聞かせていただけませんか?』 ( ここであったのも何かの縁かもしれない。何より、いつものおせっかい焼きが始まったのだ。にっこりと微笑みながら、スケッチブックの文字を見せた。 ) [Sat 20 May 2006 22:34:07]
レェナ > (いろんな事が交錯して結局何も考えられずぼぉっとしてるなかにパッと目の前に文字が。)…へ?(思わず小さな間抜け声を漏らしたり。ふと社交性という部分が自分の中に帰ってきたような感覚を覚え、スケッチブックとそれを持った修道士の顔を見る。)…困り事…?(スケッチブックの内容を読むように呟いてやっと状況を理解したように困った表情で微笑むだろう)…そうですね…困っているかも、しれませんね(これは困っているのだろうかと。まぁ自分がダメダメなのには愛想が尽きるほど困っているかもしれない。) [Sat 20 May 2006 22:26:42]
ティフィス > ( そんなことを繰り返して歩を進めるうち、一人の楽師の前で足を止める少女が目に留まった。初めは、面白そうな曲が聞けるだろうかと、興味本位でとなりに来たが、やがて少女の浮かない顔に気づいた。 ) 『こんばんは。』 ( なんとなくその場の雰囲気と違う様子の彼女を心配して、スケッチブックに文字を書いてみせる。 ) 『浮かない顔ですが、なにかお困りごとでも?』 [Sat 20 May 2006 22:17:51]
レェナ > (すべてが下がり調子。こういう時は上がろうともがいても中々上がれず。ただ苦しさが増すばかりのようで。テンポのいい曲はとことん自分を悲観的にしていく。やっぱり立ち止まって音楽で紛らわそうとしたのは間違いだったか…。こんな顔で見てるお客さんなんて何となく困るだけだろう。そう思って眉を下げるも足は重く、動こうと言う気はあまり無いようで…浮かない表情のまま音に耳を傾ける。) [Sat 20 May 2006 22:11:10]
ティフィス > ( ここは、いつ来てもにぎやかでいい。ウィンプルで金髪を覆い隠し、質素な黒の修道服に身を包んだシスターは、にこやかな顔でのてのて歩く。特に面白そうな芸などを見かけると、そのつど足を止めて、不思議そうな顔で覗き込むように見つめるのだ。 ) [Sat 20 May 2006 22:07:00]
お知らせ > ティフィスさんが入室されました。 『(道端でにぎやかに行われる歌や踊りのパフォーマンスを楽しみながら、お散歩中)』 [Sat 20 May 2006 22:04:44]
レェナ > (なんとなく自分の中で何かが狂っていて…どうしようもなく悲しい。先日まで台本を書くぞと意気込んではダメになり、あれやこれや思いつこうとしてもダメになり。そんなこんなでプチ引篭もりちっくになっていたせいいか、大事な人が大怪我をした事を最近になってやっとこさ知ったとかいう。つまり自己嫌悪。やりたい事もまともにできず、うだうだしていれば大切なものも見逃してしまったようで。ただただ自分って最低だとか思う。) ……(今さら…ほんと今更ですよね…)(台本も出来てなければ舞台のほうも始まらない。彼の怪我に気づくのが遅すぎた自分は見舞いにいく顔すらないとため息をつく。) [Sat 20 May 2006 22:01:46]
レェナ > (あちらこちらの路上パフォーマンスの中、何となく一人の楽師の前で足を止めて。浮かない表情のまま賑やかな人の流れから観客の中に混じってみる。情緒不安定…そんな感じで、今はどうしていいのか良く分からない。何となく大げさだけど、簡単に言えば無気力…そして迷い。) ・・・・(ただ静かに音楽に身を任せながら何も考えないほうへと無理に自分を流して…今の現実からどう逃れようかなんて卑怯な事ばかり。) ・・・うぅ、いけない…(観客になったのが間違いか、どんどんネガティブになっていく。楽しい音楽のはずなのに乗り切れない自分が憎たらしい。) …うーん…どうしたものでしょう… [Sat 20 May 2006 21:55:43]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Sat 20 May 2006 21:45:34]
お知らせ > ロザリオさんが退室されました。 『( 月下にくるりと弧を描いて、着地した。)』 [Sat 20 May 2006 02:10:52]
ロザリオ > ( …それと。) …受けた恩は、きっちり返せるように。せめて、そっちには胸張れる身にならなきゃー、ですね。( 視界に零れかかって来る前髪をざっと掻き上げながら、唇が刻む薄い笑み。 こんな封に動いて喋って考えて。なのに、私はもう死んでいる。考えてみたら難儀な話で、おかしな話で。だけど、どうしようかとおろついてた所を、助けてくれた人達がいるものだから、停滞してばっかりじゃいられなかった訳だ。) かくして、現し世に人を留めるは、人の手ばかりなり――…なんてね、です。( 人じゃあ無いけど、まあ良しとする。意思は確認、目的は上等。 ――タンッ!と地面を蹴って、その場跳躍し。) [Sat 20 May 2006 02:10:32]
ロザリオ > ( 血肉を構成するものが軋みを訴える事はあっても、舞台前に高揚する鼓動も、上がる息も存在しない。必須じゃないと言った方が正しいかもしれない。古希夕のマネゴトくらいは出来るのだから。夜の空気を胸いっぱいに吸い込むと、無くした温度がもっと下がる気がして身震い。 リリ、リ―― 細かく鈴が響いた。) ……と、感傷は後、後。( 月明かりの下、僅かに銀掛かる薄茶色の髪を揺らして。気合一発、頬を軽く叩く。) うだうだ悩めるのは、明日のご飯の算段がついてから。それと――― [Sat 20 May 2006 01:59:37]
ロザリオ > …実際、月まで届くかはともかく。身体は軽いんですよね、これが。( タンッ!ステップを軽く踏んで、その場で一回転。所作の優雅さは本職の踊り子さん方から一歩劣るが、何気ない仕草でも回転は速い、キレは良い。その辺りに軽業師のテイストが混じる。 身体の軸は安定させた侭、トトン、爪先でリズムを取り。一歩遅れて軽く結い上げた髪と、ひらひらと夜風に靡いた薄布が月下に軌跡を描き、落ちる。) …まー、だからって、本調子かどうかって言うと難儀な所。( へふ。吐息は極自然に漏れて、何だかおかしい。もう、鼓動を早くする心臓も無いのに。いや、あるけど。動いてないだけで。) [Sat 20 May 2006 01:50:31]
ロザリオ > ( 両腕にはひらひらと、薄布が纏わり着く。格好自体も薄手のキャミソールにショールを巻いたような、踊り子じみたスタイル。手足に絡む感触は動く時には邪魔ではあるが、見栄えがするのでウケは良い。捌き方は身体が覚えていた筈、なのだが。如何せん――少しばかり、ブランクが空いた。 地面を軽く爪先で叩く。馴染んだ律を手繰るように。) 鈍ったなんだで言い訳しちゃいられないですしね。まったく、貧乏暇なし猫まっしぐらにも程がありますよ。( 呟きは半ば、己を鼓舞する為の軽口めいて。ぐっと胸を反らして、夜空を仰ぐ。 ――シャン。響きは涼やかに。あの月まで届くよう?それは無理としても。) [Sat 20 May 2006 01:37:09]
ロザリオ > ( 響きは両の手首に。そして、腰に括り付けた鈴から響く。 手を夜空に翻して、響きが一。 くるりとその場で半回転して、響きの二。)  ――…うーん。( シャン。 音色が重なり、響きの三。其処まで確認して、足を止める。) やっぱり、少し鈍ってる感じです。( これだから、ブランクって奴は厄介だ。比較的人通りの少ない路地、舞台前の芸人達が集ってリハーサルに励む場所で、むー、と腕組み。) [Sat 20 May 2006 01:28:59]
お知らせ > ロザリオさんが入室されました。 『( ―――シャン。)』 [Sat 20 May 2006 01:26:11]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『今度逢えたら、名前をいただきたいですね? ( もういない貴女に。 )』 [Thu 18 May 2006 02:36:55]
キヨ > おおー。 ンじゃ、ぜひ見に行きますから。 ( 練習頑張ってくださいねー。とか。 歯切れの悪いのなンて気にせずに告げる。  経過を、わたしは知れないけれど。形になった劇をみて、結果をいつか知るだろウ。 ) ン。 楽しみに待ってますよ。 ( 別れがけだから言葉は短く。けれど 今度、は。 いつかは来るはずだから。楽しみにしていると笑顔で告げようか。 ) わたしで良ければいつでも話相手になりますよー。 ( むしろ此方が貴女に話し相手になってもらった心地。 ) ありがとうございます、貴女も気をつけて―― また逢いましょう? ( 中々合わない視線、無理に合わせようとはしないけれど。 此方を向いてくれたら、と思わないでもなくて。覗き込まれてもイタイものなンてないから。 ) ( 軽く、手を振り返して―― … ) [Thu 18 May 2006 02:35:55]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 52:『白(キヨ)』/Inspiration  5/18 』 [Thu 18 May 2006 02:32:43]
未希 > 劇―――――は、今一応練習してるから。 やる かも しれ ない。 ( 歯切れ悪く。 クラスの小劇団に誘ってもらったものの、未だ自分が本当に役として参加するのかって現実感無く。 どっかでやっぱり駄目になって、また集団から逸れてくんじゃないなかんて悲観的な想像だって、しないわけじゃなし。 団体行動は苦手だ。 ) ちゃんと練習したら人前でやるよ。 今度。 作りかけなんか人に見せるもんじゃない、し………。 ( 今度っていつさ。 明日か明後日か一ヵ月後か一年後かその先か。 曖昧な逃げの言葉だ。 言い訳っぽくて好きじゃない。 ) ――――……別に。 そこまで言わなくても良い、けどさ。 人と話せてちょっと気分転換になった。 それじゃ、帰り気をつけて。 …おやすみ。 ( 無愛想なりに口数は多少増え、硬さは減っていた。 相変わらず視線は中途半端なところを見ているけれど、その方が良い。 じっくり見据えたりしたら、心の底まで覗き込む事になりそうだ。 どこかぼんやりぐらいで丁度良い。 軽く手を振って挨拶を返し、漠然とあまり道を見ないようにして歩き出した。 ) [Thu 18 May 2006 02:27:15]
キヨ > へェ。 じゃぁ、劇とかしたりします? ( 文化祭とか、まだあるんだろうか。 ごにょごにょ喋る様に、こちらはほのぼのと視線向けてみる。 学校でのまっくろくろすけを知らないので、もしそれをきいたならおや、とか驚いた顔をするかもしれない。 )   えー!!!? ( ちょうふまんげなこえ。 上げられた声に負けじと。 ) ( ぶー。拗ねたように唇を突き出して。 )   … わかりました、これからは思っても胸のうちに秘めておきますから! 秘めても、顔に出たらごめんなさい…! ( ひどく芝居がかった調子で、真面目に嘆きつつ言ってみる。みる。でもこう見えて本人本気ですから…! にやにやというかにまにまというか。 リアクションを楽しんでいるというよりはもうs…  げふげふ。 貴女の感覚で察知されなかったのは幸い、と思っておくことにする! ) うや。 ( 不貞腐れたようなカオ。やッぱりそれも可愛いなんて、今度はちゃんと胸に秘めつつ。立ち上がる様、見上げて視線で追いかけた。 )  あいよゥ。 いやァ、そんな大した事はしてないですけれど。拍手の方に関してはどういたしましてー。と。 ( ぇへら。 笑いかけつつ、わたしも立ち上がるワケでー。 ) また聴かせてくださいね、オヤスミナサイ。 ( 去っていくンだろう、貴女を笑顔で見送ろゥ。 ) [Thu 18 May 2006 02:15:56]
未希 > ―――――いちおう、演技とかがメイン、かな。 楽器は半分趣味。 ( それでも問われれば答えるしかないとか思うわけで。 疚しい事が無ければ堂々と、みたいな馬鹿正直。 ごにょごにょと視線を逸らして喋る無愛想は凡そ役者らしさ0である。 まっくろくろすけは多分知る限り最もソリの会わない娘。 喋ってるだけでモリモリ不機嫌になれる。あの、笑い方とか。 ) … …… ………? …は、えっ? やらないよ! 帰ってコッソリ一人で静かにやるんだよ! ( なにいっての!とばかりに思わず声を上げると、案外はきはきと大きな声が出たりする。 いそいそとギターを革のケースに仕舞って否定。 無理だ。 人前でそんなの。 ) あのさ、本当、そういうの言い過ぎると逆に―――なんていうんだっけ。 ああ、褒め殺し、とか、そういうさぁ。 ( ああいう笑い方を知っているぞ。 リアクションを楽しんでる顔だ。 今度こそ本当に不貞腐れたような顔ですっくと立ち上がり、ギターを肩に抱える。 別に怒ったとかでもないけど、少し話しこんで遅くなっている。 ) 私、そろそろ帰るよ。 …拍手とか助言とか、ありがと。 [Thu 18 May 2006 02:04:58]
キヨ > おや。 大学。芸能科。 へぇ。じゃぁ楽器の他にも唄ったり踊ったり演技したりとかー? ( 誘導尋問のつもりはないけど、続くよ誘導尋問は! なんかこうワクテカしたような笑顔。 ふと、確かどっかのまっくろくろすけは美術科だったっけ? とか、何か思い起こすように視線が空に向かったりもして。 ) 同感ですー…… ッてことでさぁさァ、どうぞー? ( にひひ。 もちろん聴いていくつもり。促しつつ。 ) ( 火傷に言及のないのに、内心ほっとしたとかしないとか。 )  ―― そこがまた愛らしい、とか。 口説いてみますが。 ( しゃがみこんだままの姿勢、貴女を見上げてにやにや、笑いながらー。  せっかく合った視線は逃げ出してしまったけれど、 そんな顔するのが可愛いンですヨ? ) [Thu 18 May 2006 01:54:31]
未希 > ――――あ、いや。 ええっと……一応、大学じゃ、芸能科専攻してる。 ( しまったこれ誘導尋問だ! とか被害妄想炸裂しつつ、その本業の方もそんなに誇れる程成績が良いわけでもないという事実。 でも自分が何者かっていうと、やっぱり芸能科学生、その業界志願。 人に問われないとそう言えないのは情けないけれど。 ) ん…そろそろ反復練習も飽きてきた、から。 それも良いかも。 基本、好きじゃないし。 ( というか、苦手だ。 教科書に添って、基本に忠実に、っていうやつ。 やり易いように勝手にやる方がずっと良い。 テストの点数が欲しいわけでもなし。 しゃがみ込んだ娘の左手はだらんと下げられ、やっぱり動かさないようにしている様子。 火傷というけど、結構広範囲なのかもしれない。 追求は失礼かもしれないからそこまで。 ) ――…別に。 普通、でしょ。 返事に困る。 ( 本当に困る。 素直に喜べばよいのか、可愛く照れて見せたりすれば良いのか、リアクションできないし、視線は泳ぐばかりでいっそう眉間に皺が寄ってきたり。 こんな顔するのが可愛いもんか。 ) [Thu 18 May 2006 01:46:04]
キヨ > ( れっつ現在進行形ー。 言葉がオカシイとか気にしない方向で ) ( ギターはダメ。 )  …おや、じゃァ他になにかやってるんですか? ( なんとなく、傍ら。 しゃがみこもうか。 ンで見上げれば、貴女の顔も見えるだろーっていう。いう。 ) あぁー。わかりますわかります。 楽器のせいにはしたくナイですけれど、ンでもやっぱり合わないのってありますよね。 ( 指がもつれて動かなかったり、覚えのあるそのカンジ。思わず、右手がフルートの穴を押さえるカタチにわきわき動く。 )  … ふむ。 …… じゃァ、今なんとなく弾いてみるとか。どーでしょー。 テキトーに、曲作りのノウハウなんぞ今はとりあえず無視で。 ( 自分はよくやる。好き勝手に吹いてみたり。 デタラメだけれど、吹き終わるとなんとなくスッキリしたような心地がするのだ。 サングラスを取ってポケットに入れ。機嫌悪げな顔、しゃがみこんだ膝の上に右手を乗せて、ソノ上に顔を乗せて窺うように傾げ見る。 左腕はだらんとさせたままー。 )  … を。 あ、ハイ。ちょっと。ちょっと。火傷しましてー? ( ぅひひ。 軽く眉が寄って、誤魔化しめいた言葉と笑みと。 推測は大当たりで、フルートの吹けない日々が続いてる。 ) ぅンー? ( ゆるっこい笑みは続行中。 ) …いやァ、かわいらしーおぜうさんだなァと。 ( 単に貴女の言動が可愛らしいだけだと言い切る。 ) ( わたしも羨ましくな…な…  …。  …可愛い子からなら羨ましいカモ?(*だめなひと。 ) [Thu 18 May 2006 01:35:39]
未希 > ( 凄い勢いで認識がズレ続けてそのうち大きな誤解になりそうだが流石にそれに気付けるわけも、なく。 このまま進行。 ) ん……ギターは全然駄目。 はじめたばっかりだけど…指、短くて弦が押さえ難いっていうか。 ( 中古で買った緑色のギターは少し大きくて。 たどたどしい指の動きは割りと簡単だった今の曲でもちょっと苦しげ。 技術でカバーできるようになると良いのだけれど。 感覚ばっかり先行して、思う通りには指は動いていなかった。 ) どう、だろ。 自分で曲とか作れればもっと良いけど…借り物の歌詞は私の言葉じゃないよ。 ( 共感して歌いはするけれど、何処かの誰かの言った事を借りているだけ。 そんな風に訥々呟く表情はやや機嫌悪げ。 それが地顔だけど。 ) フルート。 そっか…でも、手…怪我? ( ちらりと視線を向ける彼女の左手は、意識してあまり動かさなくしている感じ。 でも今現在もフルート奏者だって事は古い怪我じゃなくって最近なにかしたんだろうという推測をしてみる。 ) ―――――……は!? ( そして唐突にぽつりと出た言葉に思わず顔を上げて、相手の顔を見た。 なんか笑ってる。 最近からかい半分によく言われる気がする。 流行ってるのか。 ) ( ただのばかだと断言したい。そして私は全くもって羨ましくないな! ) [Thu 18 May 2006 01:22:38]
キヨ > ( そんなトコロを勝手に慎ましやかだなァ、とか思ってしまったり。り。 ) うや。 ( ぱち、と瞬きが数度。 ) そうなんですか? でもスゴク弾き慣れているよーな感じでしたけれども… ( 素人目だからでしょーか。 首を傾げて先ほどの貴女、思い起こしながらぽつりぽつり、告げてみる。 ) へェ。 そーいうの、自分のモノにできるっていいですよね。 ( 自分にも覚えがナイわけじゃない感覚。 にひ、と少し照れまじりな笑顔で。 ) ( 話題は、振っても振らなくても此方は喋りまくりますがなにかー。 ンでも話しかけてくれたらくれたで嬉しかったりして。また頬が緩む緩む。 ) はいな、フルートを少々ー。 ( 歩み寄った距離、貴女から見て斜め右の辺りに立って。 ちょっとだけ上げられた頭、視線は合わないけれどもソコがなんつーか… )   … かわいいなァ。 ( ぇへらー。  思わず笑顔で思ったコトを口走った。 ) ( Mッ子ですかと言ってみる。 そんなスキルは羨ましくな… 、 …一部では羨ましいのかも? ) [Thu 18 May 2006 01:11:40]
未希 > ( 場所はどちらかというと少し静かな通りの休憩用ベンチ。 どうせパフォーマンスするのならもっと目立つ所に立つとか、広場の屋外ステージが空くのを待つとかすれば良い。 勢い任せにはじめた割りにやっぱり消極的なのは思い切りが足りないのか。 技術に自信が無いというのが正直な所。 ) あ…いや、私も外でやるのは初めてだし……曲? ああ。 なんだっけ。 タイトル、知らない。 昔この辺で何回か聞いて良いなって思った歌、だから。 ( 観念したように問いかけに返事を返し、また黙る。 何か話題を振るべきなのかどうか。 ) …あ。 そうか。 貴女も何か演奏するんだ。 ( 小さく顔を上げ、目を合わせない程度に相手の首から胸元辺りに焦点を合わせる。 ) ( 殴打されスキル。 ) [Thu 18 May 2006 01:02:23]
キヨ > ( 実際の距離は、少し離れた位置なワケで。 けれどそれさえも埋めようと、オカシな拍手をやめて歩み寄るね…! ) ( 右手は歩くのに合わせて素直に揺れるくせに、左腕は頑ななほどまっすぐな。アンバランス。 ) ああ、まぁ―― ( 貴女の言葉、受ければなんとはなしに視線をあたりに廻らせる ) …そうですね、いや、それでもわたしはまだココ(横丁。)で演奏するとかできないので―― … 微妙に尊敬ー? ( 首をかしげながらいうたヨ? ) いい曲ですね、さっきの。なんて曲ですかー?  ( ぇへら。それこそ距離感の近い、ゆるッこい笑みで。 ) ( エルフさんはソレなんて才能。 ) [Thu 18 May 2006 00:54:03]
未希 > ( 左右のバランスの崩れたような拍手の音には直ぐに気付いた。 怪我でもしているのか、元々なのかといった印象。 幸い他の通行人はちらっとこっちを見てそのまま通り過ぎて行くけれど、正直、なんていうか、最近こういう手合いがやたら身の回りに多くて(黄緑色のとか女装子とか)馴れてきた気はするんだけど――――。 ) ――――――。 ( 距離感近い(なれなれしい)。 ) ………いや、だって、ほら。 人に聴かせるような場所じゃ、ないし。 ちょっと、ストレス発散…っていうか。 いや違うな。 調整、か。 ( 心身のバランス調整、といった所か。 ちなみに童顔はもういい加減自覚している。 怒って思わず殴ってしまう?殴りたくなる?のは今の所黄緑色をした偽エルフだけである。 ある種稀有な才能。 ) [Thu 18 May 2006 00:46:40]
キヨ > ( 拍手は、左腕をかばっているような、不恰好なカタチだけれども。 小さな音で、それでも精一杯。貴女に届けとばかりに鳴らしちゃる。続いてるゼ!続けちゃるぜ…! フツーのカッコに、オレンジ色のサングラスをかけてる、この姿は貴女に言葉と相俟って胡散臭く見えるかもしれないけーれーどーもー。 ) ( 此方も貴女が一つ上とは気づかずに。その姿から、同じくらいか年下かなァ、なんて馴れ馴れしい態度。年下に見ている事に気づかれたら、殴られたりとかしますか? ) 練習ー? えー。普通に横丁で演奏してたワケじゃないんですか?? ( 絡み方も酔っ払いオヤジを彷彿とさせるかもしれない。 逸らされた視線、シャイなんだなァと勝手に思い込んでウフフ、とか笑う。笑う。 ) [Thu 18 May 2006 00:37:33]
未希 > ( まだ続いてる――――――!? なんか、ジブン的に反省点の多いものを褒められるのはちょっと申し訳ないというか、思わず萎縮ものだ。 しかもそのまま通り過ぎるかと思えば、話しかけてきた。 ) ……あ、いや、別に。 ただの練習だ、し……。 ( えらい酔っ払いのおじさんみたいな口調だが。 拍手の主は同い年くらい(※あくまで主観)の娘。 歳の離れた人よりは全然話しやすいかもしれないけれど―――訥々と言葉を途切れさせながら、また視線を下に落とす。 目を合わせるのは苦手だ。 ) [Thu 18 May 2006 00:31:52]
キヨ > ( 未だ、拍手は鳴り止まずに。ぱちぱち、小さな音を綴っているワケで。 )  …、 ( 逸らされていた視線。此方に帰ってきたのに気づけば、嬉しそうに顔を緩めて笑みを返しましょーか。 ) … うぇへへ。 いやァ、いーもん聴かせていただきましたよおぜうさん。 ( 拍手しながらの言葉がオヤジくさいとか気にしない。気にしない。 ) [Thu 18 May 2006 00:25:50]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( ぱちぱちぱち。 )』 [Thu 18 May 2006 00:22:41]
未希 > ( 一曲を歌いきって暫し沈黙。 沈黙。 沈黙。 気分は少し晴れたものの、どうにも顔を上げ辛くて暫らくちょこんとベンチに座って弦を弄っていることに。 少し離れた所から小さな拍手が聞こえてちらりと見ると、足を止めた見知らぬ人がおもいっきりこっちに向けて拍手していた。 反射的に目を逸らしたものの、ものすごく失礼な気がしてもう一度顔を上げ、何とも言いがたい中途半端な笑顔など作ってみた。  勿論後悔した。 ) [Thu 18 May 2006 00:19:43]
未希 > そしてもっと 探して 目の前に 気付いて 明日はきっと 風向きも 変わるように…――――風がそっと 囁く 蠢くのは この大地 迷わないで 優しさ 見えて くるように And ever time I look, I tought you there,But it was just my imagination I doun't see it anymore cause I see thru you now...wwow ( 感情の赴くままに、息継ぎも忘れて一息に。 ギターの方はかなり失敗だらけで、途中から半ば手を止めて声をメインにしてしまった。 手先の不器用さは十分自覚しているから、詞を伝えるのならいっそこの方が良い。 歌っている最中の私は其処まで考えていたか、怪しいけれど。 ) ――I wanna go to a place where I can say That I'm all right and I'm staying there with you......... [Thu 18 May 2006 00:05:50]
未希 > And ever time I look, I tought you there,But it was just my imagination I doun't see it anymore cause I see thru you now...yhe ye Ee――――――。 ( 1度滑り出してしまえば後は自然に声は流れはじめた。 ちらりと一瞬だけ視線を上げると、僅かにこっちを見ながら通り過ぎて行く人の姿もある。 当たり前。 気にしなくて良い。 人前で歌うのだって初めてだし、緊張するのも当たり前。 そう言い聞かせながらもっと声を出す。 弦を爪弾く指ももっとしっかり、確実にだ。 ) That's stopping me? I get stuck again Is it rearry OK? It's never OK for me. What's got into me? Iget lost again Is it really OK? It's never going to be...going to be...nw wow wow――――――。 [Wed 17 May 2006 23:55:54]
未希 > ――――I wanna go to a place where I can say That I'm all right and I'm staying there with you......( 練習用に選んだ割と簡単な曲に、ついでとばかりに歌詞も乗せてみる。 たったそれだけで指が震えて、最初は蚊の鳴くような小さな声が出て余計に恥ずかしくなる。 堂々と。 其処でそうしているのが当たり前みたいに振舞わないと逆に悪目立ちするんだ。 そう言い聞かせ、もう少しだけ声を出してみる。 ) I wanna know if there could be anyway That there's no fight, and I'm safe and sould with you―――――――。 [Wed 17 May 2006 23:48:39]
未希 > ( ああ、暗い暗い。 そういうのが嫌で染めた、少し傷んだ金髪をかき上げる。 こんなどんよりと内に篭ってたんじゃ、教室の隅で目立たない本の虫だった頃と何も変わらない。 何かをする為に、何か変化を起こす為に変身した筈だった。 すぅ、と一つ息を吸うと、道端のベンチに腰を下ろしておもむろにギターを革のケースから引っ張り出す。 人前でギターの一つも弾けない奴が舞台で演技なんかできるもんか、と。 ) ――――――……。 ( すぅ、とまたもう一息。 なに、誰も注目なんかしていない。 静かに弦に指を滑らせ始め――――。 ) [Wed 17 May 2006 23:44:29]
未希 > ( 戻ってきた側の世界は相変わらずで。 ほんの数日で何が変わるわけも無いし、そんな期待はしていなかったけれど、やっぱり少し気を抜くだけでストンと気持ちが落ちてしまう。 一人になんかなったら確実に落ち込むのが分かっているのに、周りを煩わしく感じてこんな風にまた夜の街を徘徊しているわけで。 いい加減、自分の無軌道さにも笑えない感じだ。 そういえば長い事、誰かと笑いながら下らない話なんかをしていない気がする。 10代の悩みとしてはかなり重たい部類かもしれない。 枯れきってるなぁ、なんて。 ) [Wed 17 May 2006 23:35:20]
未希 > ( いまいち集中できなくて、今日の講義はサボッた。 勿論その後の劇団の集まりも。 折角前に進み始めたと思ったら、またこんな所で無為に時間を浪費している。 なにしてんだ、なんて自己嫌悪に陥りながら立ち上がり、脇に置いたギターを抱えなおしてその場から歩き出す。 ポケットの中から紙巻煙草の箱を取り出して一本口に咥え―――――本当にアホか私は、と咥えた煙草とポケットの中の箱を塵箱に放り込んだ。 舞台の為に禁煙したのに何でまだポケットにこんなものが入っているのか。 意志が弱いのも大概だ。 ) [Wed 17 May 2006 23:24:39]
未希 > ( ああ、こういうのは誰か、闇側を見てきた人がする発想なんだろうか。 典型的な白塗りに派手な衣装の道化師が、大袈裟なゼスチュアと表情を交えてパフォーマンスをしているのをぼんやりと眺めながらそんな事を思った。 冷静に見るとかなり狂気じみていて怖いその姿が悪趣味なステージとライトアップの極彩色に際立って気持ちが悪い。 子供の頃からどうもあのメイクは怖くて嫌いだ。 メイクで塗り潰された素顔が見えないのも気持ちが悪いし、時折見えてしまう素の顔もやっぱり気持ちが悪い。 ) ―――…こういうのも後遺症っていうのかね。 ( とある奇妙な異界から帰って暫し。 未だ頭はぼぅっとしている。 屋外ステージを囲む石段の一つに座り、ぼんやりとステージを見ていた。焦点は合っていない。 ) [Wed 17 May 2006 23:16:21]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Wed 17 May 2006 23:10:06]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『(その後の展開はいつもと同じで。)』 [Tue 16 May 2006 22:56:43]
デュラハン > (訪れたありえない現象、その一角だけが雑踏を生む事のない沈黙に支配されて。沈黙の中、ただ悪魔奇術師が一人アシスタントに近寄り・・・・・その両腕に絡められた二つの布地を引きそれに鳩の居る形跡や隠れる場所が無い事を示すように観客達に広げて見せる。)皆様如何でしょうか?(素早く首を振り観客達に奇術が成功した事を告げて・・・・・続くのは歓声と拍手。)皆様ありがとうございました!(観客達に大きな礼をすれば、アシスタントを務めてくれた女性の横に立ち個人に宛てた礼を行って。) [Tue 16 May 2006 22:56:31]
デュラハン > (腕の上に掛かった二つの布には、それぞれ孔雀鳩が居るであろう腕よりも大きな膨らみがあって。)さて!ここからは瞬きしてたら見逃しちゃうような不思議な一時!みんな目を閉じずにじっと見ててねぇ?(そう言えば、暫しの沈黙を置き観客達の視線がアシスタントの両腕に集まっていることを確認し)1・・・・2・・・・3!(定番とも言えるカウントと共に手を叩けば、二つの膨らみが空気の抜けた風船の様に萎み・・・・・・アシスタントの女性の腕に沿う様に形を変えて。) [Tue 16 May 2006 22:48:39]
デュラハン > それでは・・・・(軽く視線を動かし・・・)そこのお兄さんも手伝ってもらえるかなぁ?(外套を差し出しながら観客の一人に声をかけて。)鳩ちゃんにこれを掛けて欲しいんですよ?(ある意味予想できそうな展開だが、指名された男にとっては予想外の事であったようで。そんな驚きを見せる男に)ダメかな?ダメかな?ダメかな?(この男が奇術師で、仕事中じゃなかったらぶん殴られている様な台詞で頼んでみて。頼み方はアレだが、やる事も簡単と言う事で素直に外套を受け取ってもらい)それでは!今から鳩ちゃんが同時に消える不思議な奇術が始まるよ!(アシスタントの腕の上にいる孔雀鳩に外套を近づければ、男にも合図を出して同時に孔雀鳩を隠すようにして。) [Tue 16 May 2006 22:42:57]
デュラハン > (役者が舞台に立つとその役になり切る事に近いのだろうか?場の空気とアシスタントに選ばれたと言う一種の使命感?の様なものからアシスタントの女性はその指示を断る事無く、両腕を広げ孔雀鳩を両腕に掴まらせてくれて。何の意味があるのかシルクハットをアシスタントの頭の上に乗せれば)さてさて・・・・・実は鳩ちゃんたち、シャイなあんちくしょうな子なのでお客さんに見られていると恥ずかしくて手伝ってくれないんですよ!(どこぞの近所のおばちゃんみたいな口調でそう言いながら手をヒラリとさせて。)そう言う訳で・・・・・・私の上着とそこの布で隠します。(そう言えばステッキを自身の足元に置き、上着を脱ぎ片手に持ったまま背後に置かれた外套に手を掛ける。) [Tue 16 May 2006 22:36:24]
デュラハン > (その光景にシルクハットを持つ女性だけでなく、それを見ていた観客の全てが驚きを見せて。まさか数秒前まで空中を飛んでいたそこから鳩がもう一羽が出る何て事を誰も思ってもいなかったのだから、ある意味では当然の事なのかもしれないが。)ありゃ?皆さんこんな事で驚いちゃダメですよ?ここからが本番、今二羽居るこの鳩ちゃんを・・・・・・何と、一瞬にして両方とも消して見せます!(そう観客達に告げれば、アシスタント役の女性に案山子の様に両腕を広げ、その両端に鳩を乗せる事を伝えて。) [Tue 16 May 2006 22:24:21]
デュラハン > (幸か不幸かシルクハットを手に取ってしまった観客の一人は、目前の奇術師の言葉通りに見る立場から見られる立場の立ち位置まで歩いてきて。)それじゃ!今日はこんな幸運なお姉さんの為に、七色鳩の紳士のおじさんも頑張っちゃいます!(観客に宣言するように言えば、観客が持ったままのシルクハットに手を近づけ・・・・・)鳩ちゃん、鳩ちゃん。もう一羽おいで?(ちょっとやる気の無い様な言葉を告げながら数度叩く。そうすれば何も入っていなかったはずのシルクハットの穴から孔雀鳩が飛び出し地面に着地して。) [Tue 16 May 2006 22:18:34]
デュラハン > (唐突に行われる事となった奇特な選抜に観客がざわめきをあげるが、そんな様子を気にすることもなく)それではどなたかどうぞ!(左手でシルクハットを掴めば、其のまま楕円を描く様な軌道になる様にシルクハットを空高く放り投げる。横向きで回転しながら降りてくるそれは一人の観客の真正面に来るように落ち・・・・その腕に抱きとめられて。)さーて、誰が取ったかなぁ?(回れ右をして振り向けば、シルクハットを手にした者が居る事を確認し)おめでとーございます!お姉さんは幸運の持ち主ですよ!(頭の悪そうな口調で告げれば、アシスタントに選ばれた女性を手招いて。) [Tue 16 May 2006 22:13:29]
デュラハン > (首から下はピタリと動きを止めたまま、顔の向きと視線をゆっくりと動かし続ける。観客達は自身が選ばれるかもしれないというちょっとした期待感を持ちながら、焦らしている様にも見えるデュラハンのその姿に視線を向け続けて。)そうですね・・・・・・それでは(左腕に掴ませていた孔雀鳩を、ステッキを持つ右手に乗せかえれば)このシルクハットをキャッチした方・・・・・・その方にお任せしましょう!(左手の人差し指をズビシ!!っといった感じで空に立てれば、特定の誰かを指名するわけでもなくその場で観客に背を向けて。) [Tue 16 May 2006 22:06:14]
デュラハン > (芸の最後を飾る孔雀鳩の奇術。それが今行われようとしていて)鳩ちゃん、ちゃんとやってくださいね?(普段よりも高い声で孔雀鳩に命令をすれば、やる気があるのかないのか孔雀鳩は小さく頷く様に頭を下げる。それを確認すれば観客の方に向き直り)それじゃ・・・・今日もいつもの様に誰か選んでみよーかなー?(そんな言葉をとぼけた口調と大げさな態度で観客に告げれば、首を傾げたまま品定めするような感じで観客の顔をじっと眺めるようにして。)(どこを見ているか分からない黒い二つの闇は観客に視線の先を追われる事も無く、目前の人々を伺って。) [Tue 16 May 2006 21:57:42]
デュラハン > (然程数が居るわけでもない観客の前、眠そうな表情を浮かべたまま大きく口を拡げて。無論、悪魔奇術師の仮面に描かれた口ではなく、芸を行っている孔雀鳩の口な訳だが。)こらこら、お客さんにそんな顔しちゃダメでしょ?(「鉄面皮」と言う言葉があるが、この男の場合は「仮面皮」と言うべきだろうか?内心をおくびも見せぬその作り物の頭が軽く首を傾げながら孔雀鳩に言葉を告げて。) [Tue 16 May 2006 21:49:14]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『欠伸』 [Tue 16 May 2006 21:42:03]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『最終的に艶談とか聞いてにへらーとしてるあたり、ちょっと難しそうだ。』 [Tue 16 May 2006 02:25:10]
藍音 > (実習や本番こそ精神的に辛いものだが――見た目何処までもサボってるのに修行になるって点は、自分の修めた流儀の世界最強な部分だと思う。  飴がすっかり溶ける頃には、別のイベント見つけて列に加わろう。 目先の公務になりそうな死霊砦もなにやら動きがあった様子、大規模な事を起こすなら、その前に何か進歩の足掛かり位は掴めるとよいのだが――) [Tue 16 May 2006 02:24:22]
藍音 > (棒の付いた飴状のお菓子を頬張りつつ、そのままふらふらと芸能横丁の散策を開始。 音楽や踊りなんかより、物語の類を重視する。  人の不安が形作る妖種を従える技にとって、噂は云わば魔道書だ。 所謂魔法使いが暗い部屋に蝋燭立てて勉強するのと同じ感覚で、演劇見たり怪談聞いたり井戸端会議に飛び入りして自分が噂の種になったりしている。) [Tue 16 May 2006 02:18:29]
藍音 > ・・・1年も前に来ていればこの目で見れたものを。 (今度詳しそうなのに会ったら、話を聞いてみるのも良いか。なんて思いつつ。 目を閉じれば軽く想像できるくらいに情報を収集したら、一緒に売ってる飴でも買ってその場を発とう。 大人買いして子供達の羨望の視線独占。 しかし分け与える慈悲は無い。) ――邪魔をした。 商売を続けるといい。 (寧ろ会談を語る方の雰囲気を持った自分に、その場の全員が狐につままれたみたいな顔をしていた。) [Tue 16 May 2006 02:13:37]
藍音 > (そんな御伽噺を――曰く、つい最近の実話なのだそうだが――脅える子供達に混じって聞いていた。 体系的には此方も子供ではあるが、怪物物語に没入して身を震わせるほど低年齢じゃあない。 巫女服に祓い串のままって事もあり、集団の中ではちょっと目立ってる。) ・・・魔境ヴェイトスの面目躍如だな。 荒霊級の化物が街中に沸くとは。(その威力だの恐怖だのを自称体験者の怪しげな講談師から聞きつつ、ほう、と感嘆の吐息を漏らす。 どうせ脚色交じりだろうけれど。) [Tue 16 May 2006 02:09:33]
藍音 > (『打ち振るわれた巨大な鞭が、其処に存在する全てを薙ぎ倒す。 悲鳴と共に大地は歪み、家を、道を、命を飲み込んでいく。  神を頼んで空見上げれば、あるのは何処までも続く緑の網。それは胎動する檻。 薄紫の瘴気を伴って、這いいずる異邦の王者。 はるかな地の底から、世界の全てを浸しにやって来る―――』) [Tue 16 May 2006 02:07:29]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『(修行進行中・・・?)』 [Tue 16 May 2006 02:06:27]
お知らせ > 童子さんが退室されました。 [Wed 10 May 2006 01:21:47]
童子 > ( あっさりと肯定され、貴方の様子には。暫し呆気にとられて、---屋台へと向かった。貴方の背を見送る、視線をすぐには外せずに…… 童子が居なくなったのは、それから少し経っての事--- …。 ) [Wed 10 May 2006 01:21:41]
お知らせ > 厳介さんが帰りました。 [Wed 10 May 2006 01:09:13]
厳介 >  確かに思い込みだ (からりと笑って肯定した。自分の勘違いがおかしかったので続いてくっくと喉を鳴らす) 一人で食うより二人のほうがいいだろう (誘った理由はそれだけだった。しかし断わられれば) そうか (と一言。しつこく誘うような真似はせず、悠然とした足取りで屋台のほうへ向った) [Wed 10 May 2006 01:08:50]
童子 >  一言も言ってない、『芸人』だなんて。それは全て、貴方の思い込みでしょう? ( それを肯定するように。謝られると、一気に毒気を抜かれたようで。 ) ……別に。 俺は減ってない、それに。貴方に誘われる理由もない。 ( 呆れた表情で頭を振った。 ) [Wed 10 May 2006 01:05:08]
厳介 >  …まて。君は芸人じゃないのか (不機嫌な感情の目を見つめる男は不思議そうに首を捻った) 芸人が芸人にオレのほうが面白いぞ、と喧嘩を仕掛けたんじゃなかったのか。そりゃ済まなかった (芸の比べあいを挑んだものと思い込んでいた) じゃあ腹が減ったから何か食おう (そしていきなり来客目当ての小さな屋台を指差して、誘う) [Wed 10 May 2006 00:58:31]
童子 >  --- 『つまらない』 ( 聞く、と。小さく反芻して。--一瞬。浮かんだ表情は酷く不機嫌そうに、瞳を細めるも。ほどなく ) 良いよ、別に……俺は。誰かを面白がらせたり、吃驚させたいわけじゃないから。面白みや驚きを御望みなら…… ( 視線は、先刻の人波に向けられる。あちらをどうぞ…とでも、言いたげに。 ) [Wed 10 May 2006 00:52:24]
厳介 >  本物…なんだ、つまらん (返答を聞いた途端男の顔は言葉通りつまらなそうな感情を浮かせた) いいかい?鳥が空を飛んでも誰も誉めないだろう?魚が泳いでも当たり前だとみんな思うだろう? (何かの情熱にかられた風に、身振り手振りを交えてしゃべりだした) だから、本当は炎なんか吐けない人間が火を吐くから『芸』で、面白味や驚きがあるんだ。本物なら、鳥や魚と一緒だ (だから君のはつまらない、と。面と向って言い切った) [Wed 10 May 2006 00:43:43]
童子 > (  足音。続いての、声。  )  ぇ?……あぁ 、 ( 刹那。虚を突かれたかのように。見ると其処には一人の青年---貴方を認めると、 ) マヤカシではないのなら。---『ホンモノ』、でしょう? ( 何を今更。言いたげな表情は可笑しそうな。 ) [Wed 10 May 2006 00:39:09]
厳介 >  今の炎は一体なんだい? (鼻白み、あるいは胡散臭げな目をする中に、一対の異質があった。その子供のような面白がる目をした侍らしい、しかし髷の無い青年は彼を追って傍までいけば、興味を声に乗せて訪ねた) [Wed 10 May 2006 00:34:12]
お知らせ > 厳介さんが来ました。 『まやかしではないのなら(横手より)』 [Wed 10 May 2006 00:32:34]
童子 > ( ほら。言って、見せた掌---其処に在るのは紫の焔。 )……信じて貰えてなかったみたいだから? ( 軽く嗤って、 ) それじゃ。 --- …貴方たちの御望み通り 俺は消えるよ。 ( さも可笑しそうに。言うと、彼らの前から去るべく。人波外れた一角へと、立ち止まり……樹の幹に背を預けた。 ) [Wed 10 May 2006 00:29:59]
童子 > ( 芸能横丁---多種多様な芸を披露する人々。そのうちの一つ。『火吹き』を目にした童子は何気なく。 )………何だ、そんなの……( 止めておけば良いのに。 ) 俺だって、出来るよ?---それに。俺のは、貴方たちみたく、『マヤカシ』じゃない。 [Wed 10 May 2006 00:15:22]
童子 > (----事の発端は或いは。童子が其処に居た事…だったのかも知れない----)  [Wed 10 May 2006 00:09:55]
お知らせ > 童子さんが入室されました。 [Wed 10 May 2006 00:07:58]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『「別の場所で話さない?」(その言葉に従い、その場を後にして)』 [Tue 9 May 2006 02:30:19]
デュラハン > (宣言どおりに行われたその光景に驚きながら)素晴らしい。(賛美の言葉を一人呟いて。呆気に取られる観客を尻目に、ゆっくりと拍手を始める。)(その拍手に誘われる様に次々と拍手が鳴り響けば、観客達の歓声が次々と聞こえ始めて。)(終演の挨拶や片付けを遠目から眺め、自身が話しかけても問題ない頃合になった事を確認すれば奇術師のところへと近づいて。)実に素晴らしかったですね。(珍しく世辞ではなく、本音で先ほどの奇術を褒めれば、相手の奇術師の方もまんざらでもない感じで返して。ただ、褒める為だけに来たわけではなく)所で・・・・(本来の目的、ギルドに所属する事の件についてのことを切り出せば) [Tue 9 May 2006 02:29:19]
デュラハン > (さすがに悪魔である自身と言えども、瞬間移動なんて芸当までは出来ず。それを人が行えるのならば、タネが在ったとしても自身も驚くだろう何て考えながら奇術の行方を目で追って。)(奇術師が片方の布に隠されれば布の端からニョキっと手が出ればそれを振り、そこにまだ奇術師が居る事を示していて。手が引っ込んだと同時、奇術師が入っていた方の布がアシスタントによって引き下ろされればそこはもぬけの殻になっており・・・・・・・一瞬の間を置き、もう片方の布が内側から引き下ろされれば、先ほどまで居なかったはずの奇術師がそこに立っていた。) [Tue 9 May 2006 02:20:51]
デュラハン > (奇術の内容からしてほぼ終盤と言った所だろうか?最後の大技を行うような宣言を行えば、アシスタントらしき人間が木枠に取り付けられた大きな布を二つほど準備し始め・・・・舞台のセットが終わったのだろう、奇術師は大きな声で何かを宣言し)瞬間移動とはまた不可思議な物をやるのですね。(まるで復唱するかの様にデュラハンも呟いて。) [Tue 9 May 2006 02:14:04]
デュラハン > (地面よりもほんの少しばかり高く作られた足場の上。自身と比べる必要も無いほどの観客に囲まれていたのは、以前声を掛けてきた腕利きの同業者であって。)ここでしたか。(目的の人物を見つければ、近くに置かれていた木箱の上に乗りその奇術をじっと見始める。) [Tue 9 May 2006 02:06:31]
デュラハン > (身の丈揃わぬ人の流れは、まるで荒れた川の流れに似ていて。そんな中を観客と言うには派手すぎる色がすり抜けていく。)はてさて・・・・(続く どこでしたかね? という言葉はどこからかの歓声に掻き消され、口にした当人の耳に届かず。今の歓声が気になったのか、何かを探していた足取りは歓声のした方に向かっていって。) [Tue 9 May 2006 02:00:02]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『人ごみをすり抜ける紫色』 [Tue 9 May 2006 01:53:33]
お知らせ > スケアクロウさんが退室されました。 [Sun 7 May 2006 03:36:24]
スケアクロウ > ( 去る背を見送って、案山子もまたひらりと手をふって雑踏へと向かうだろう。 やかましくうるさいそこへ。 そこには既に笑みもなければ、思案もない。 ただ、案山子のように風に揺れるばかりで。 ) [Sun 7 May 2006 03:36:22]
お知らせ > セクスさんが退室されました。 『( 異教徒なのに… 異教徒、だけど… )』 [Sun 7 May 2006 03:36:00]
セクス > ( …そう、答えは出さなければならない…。 その恐れがどこから来るものかは知らないけれど… 自分はどうしても、間違えられないから… 間違えては、いけないから… ) ………。 ( どうやらこちらに合わせてくれるような相手。 …そんな事をして、あなたの信仰はそれで良いのかと目を細めるけれど… ふと、相手の宗教の祈りを知らない事を、じれったく思ってしまった。 …そんな事、知らなくて良い筈なのに… ) 神の御加護を。 ( 十字を切って、改めて礼をする。 …そうして名乗られる相手の名は… 不具である事を揶揄するようにも思えてしまい、呼び難そうに。 …けれど、状態を表す名前であれば、自分のそれと近いものを感じる… )   ( 『また』と言って良いのか分からない。 …多分、名前を問うように名乗ったのがその代わり。 …ほんの僅かな時間だけれど、考えるような奇妙な間を空けて、見つめ… 無言のまま礼をして。 〜やや頼り無い足取りで、雑踏の中へと踵を返した ) [Sun 7 May 2006 03:33:11]
スケアクロウ > ( 迷いを語る案山子のことだ、むろんの事ながら気づいているだろう。 自身の出した答えが真実では、真理ではないかもしれないと。 それを半ば迷いながらも案山子は、答えを出していくだろう。 案山子にとって、最終的には、『答え』は出さなければならないから。 だから、『それぞれ』なのだ。 ) ああ、それじゃあ、また。 あー………主の加護のあらんことを……? ( 微妙に疑問系な言葉を。 自身の宗教の言葉ではなく、相手にわかりやすいだろう言葉をつかおうとはしているらしい。 ) セクス……か。 きれいな響きだ。 俺は『案山子(スケアクロウ)』とでも呼んでくれ。 ( それは外見どおりの呼び名。 けれど本名は捨てたから。 ) [Sun 7 May 2006 03:24:01]
セクス > …自分の答え… ( そう言っていた人も居た。 …忘れるな、この人は異教徒だと思いながら… 反芻して呟く言葉は、同意を表して。 …『疲れたら止めてもいい』と言われると、またうろたえた。 『どっちなんだ』って… 画一的に物事を考えるクセの付いた頭は硬く。 …ダイスの目には答えも何も無いと… そういう事なのかもしれないけれど、それを『分かり難い』と思って視線を落とした。 …自分の理想すら、まだ持てていないから… 何時か気付く事など、想像も出来ない。 …ただ、あなたの気付いているそれだって、本当に本当かどうかは分からないのだろうと… 遠い目をして ) …そうですか。 …それでは…   失礼します。 ( 『神の御加護を』と十字を切りそうになり、止めた。 …助けは必要無いと言うのであれば、お節介を焼いたりはしないし… 一人で大丈夫だろうというのも本当。 『ここの連中』 を見回して… 『親切なのかな』 と疑問に思うのは措いて置いて。 歩き出そうとして… ) ………。 “6(セクス)”と呼ばれています。 ( 卑猥だから変えろと言われている名前。 …でも、今はその名前しかないから、それを口にする… ) [Sun 7 May 2006 03:17:55]
スケアクロウ >  少なくとも、俺はいいと思う。 ずばっと答えを出せる奴もいる。 だがそれが出来ない奴が、迷いもせずに得た答えなんて、それは自分の答えじゃない。 そんなものは納得できない。 ( 簡単ではないことだった。 一生を掛けても、出ない答えだってあるのだ。 それでもそれがいい、と案山子は言う。 ) 別にな、迷うのが疲れたら止めたっていい。 サイコロは何がでるか分からないが、最初からふらないって手もある。 自分のサイコロだからって他人が振らないってこともない。 まず迷え。 大いに迷え。 そうしたら何時か気づくさ。 ( 口には出していない、理想の向こうの事実。 『何時だって納得ずくの人生じゃない』。 ) そか。 まあ………聞けば答えてくれるだろう。 親切だからな、個々の連中は。 …………俺は大丈夫だ。 気にするな。 ( 視線を察してか、そう答えて。 ) [Sun 7 May 2006 03:05:04]
セクス > ………。 ( 『良くない』 と不服そうな顔をする。 よく分からない事を言う男性にむっとする… ろくな表情ではないけれど、無表情無感動なそこに、少しだけそんな想いが浮き沈み ) …それは、良い事ですか…? 迷いが深くなる事は、それだけ… ( 答えからは遠ざかっているのではないかと。 …笑みを引っ込めた相手に、ようやく首を傾げて… ) …納得は…。 ………。 ( 簡単な事じゃない。 …だけど、簡単にして良い事でもなくて…。 分からなくなったら考えるけど、考えても迷いは深くなるばかり。 …それを放棄するのもまた罪だとする考え方にも同意するから… 『そんな事を言われたってどうすれば良いのか分からない』 と返そうとするものの、黙るしかない ) …いいえ、その必要はありません。 この場所までの道順は… ……… …どうにか、把握していると… 思います。 ( ちょっと自信なさ気に、ごみごみした通りを振り返って。 …むしろあなたの方こそ『助けは必要ですか?』と見つめよう… ) [Sun 7 May 2006 02:59:17]
スケアクロウ >  それでいいのさ。 ( と案山子は繰り返す。 ) くっくっ………自分じゃわからんだろうがな、少し、目がいい目になった。 これでしっかり、迷えるだろう? すくなくとも、迷いやすいだろう。 ( またひとつうなずいて、案山子は笑みを少し、手で押さえた。 ) 生きることは迷うこと……分からなくなったら考えればいい。 あんた、迷いそうになったらその一歩手前で立ち止まってそうな感じだったが、いまはしっかり迷えてる。 あとは、自分なりに『納得』できるように、していけばいいだけだ。 ( もう遅い、送ろうか。 ふっと話題を変えて、案山子はそんなことを言った。 丁度他文化交流もしてみたいし、なんて。 ) [Sun 7 May 2006 02:45:21]
セクス > ………。 ( 笑う男性を呆けたように見つめ――― どっこい、それで迷わない訳も無い。 …教会の意思であれば何でも肯定出来る訳ではないと… 自分で自分が信じられないものの、それは認めるけれど。 …では本当に『肯定できなくても良いのか』と考えると、やはり疑問だ。 …では、教会に属している自分は何なのかという事になり、パプテスとは――― ) …いえ… ですから… それは、例え話です。 現実には… ( …でも、『起こったじゃないか』とまたループして… ふるふる。 頭痛でもしているかのように、弱く頭を振った。 …あるいは、自分がそのように教えられていた部署だからこそ、異端宣告を受けたのだろうか… でも、それを哀しく思う事も、やはり変わらない ) …尚更、分からなくなる部分もあります。 ( いい目? よく見える? 何がだろうと… 笑顔を戸惑いがちに見つめて。 ……でも、異教徒の言葉だから悪魔の誘惑とは、もう思わない…… ) [Sun 7 May 2006 02:37:05]
スケアクロウ >  そう…………『それ』が『いい』んだ……。 ( くつくつと案山子は可笑しそうに笑った。 パズルのピースの最後のひとつが、丁度きれいにおさまったように。 ) ようやく断言できたなぁ…………それも自分の意思で。 ( よいしょ、と立ち上がって、杖をついて。 案山子はひとつ伸びをする。 ) 最初は迷うことからはじめてもらおうかと思ったが………なかなかどうして。 いい目になった。 よく見えるようになったか。 ( ほう、とひとつ息を吐いて。麦藁の下で案山子が笑う。 ) [Sun 7 May 2006 02:29:03]
セクス > ( ちょっと長い沈黙。 …自分も訥々とした調子になってしまうし、そんな事は苦にならないけれど。 その間にもぐるぐるぐるとループしてしまう思考は煩わしい。 …答えは無いとどこかで理解出来たって、それこそ納得出来なくて――― 『良くないでしょう』 …さらっと答えられて湧いた思いに、あれ?と虚空を見つめた…。 …万一の話だ… 今の今までそんな事を意識した事も無かったけれど… 『近しい』とは言えなくても、親しみを感じる何人かの人達… 彼等を教会が異端だと断じたら、どうだろう。 …あり得ないけれど、納得なんて出来ない――― いや、もう『あった』のか )   いいえ。   よく、ありません。   ( 自分は手を下す側ではなかったけれど… 自分が聖教会で属していた『16課』は教会の手によって物理的に解体された。 …『納得出来ない』事を、私は知っている… )   ( …そうか、彼らの事が好きだったんだ…。 …寂しさまで感じていたというのに… そんな事すら、改めて認識しなければならない事…。 …どうなっているんだろう…。 …存在しない聖教会以前の記憶… そこを知りたいと思うのも、珍しい事だった ) [Sun 7 May 2006 02:23:50]
スケアクロウ > ( 案山子は、一通りをゆっくりと聞いた。 その上でゆっくりと思考する。 今までの思考よりも少しばかり、長い。 吟味するといったほうがいいだろうか。 ) ………………………。 ( そしてもろもろの、一応の答えを聞き終えたと判断したのだろうか。 やがて口を開く。 )      いいんじゃないか?      ( と。 さらっとまるでなんでもないかのようになんでもなく、ひとつ、うなずいた。 本人としてはまるで当然のように、しかし聞くものには意表をつくような、かも知れない。 ) [Sun 7 May 2006 02:10:46]
セクス > …人は原罪によって知恵を得ました。 知恵を得たが為に迷い、神の声を失った人間の唯一の道標は、教会です。 …教会に従えば、疑問を抱く必要はありません。 ……そう、信じていましたが…… ( 今は、それを完全には捨てられないけれど… そうでない考え方もあって、それもそう悪いものではないと感じられている。 異教はともかくとしても ) …意思とは、可能性なのだと思います。 …その為に人は罪を犯し…御心に沿おうとする。 …試練と、言えるのではないかと思いますが… でも… それでも、私は… 間違えられない…。 ( 間違えるのが、恐ろしい。 …そうは言ってもやはり、答えは欲しいと俯いた。 …問われるようになって… 相手の意見が減って、それを読み込むばかりではなくなって… 思考を余儀なくされる。 ごく自然で、そんな風に感じる事は、ないのだけれど ) ……それは……。 …いいえ。 …教会の指示に、私が『納得しない』という事は… ( 『ありえない』 言おうとするけれど… 大聖堂の指示には納得していない部分もある。 …ただ、その為にこうして迷うようになったのも事実で… では、完全に納得して行動するには聖教会に居た時のような状態に戻れば良いのかと言うと… それは安らかな… 記憶も曖昧な程に全てに『納得』していた暮らしだったと思うけど… それで正しいとも、もう言えなくて ) ………それが、教会の意思であれば。 ( …分からないから… 想像して… 『最終的にはどうだろう』と考えて、肯定した。 …実行するだろう。 …迷うかもしれないけれど、きっと教会に反する事は出来ない。 ―――無断外出しておいて、そんな偉そうな事は言えないが ) [Sun 7 May 2006 02:05:30]
スケアクロウ >  …………………ふぅむ。 ( 案山子は顎をなでる。 会話それ自体のメリハリを楽しむかのように、将棋の盤を前にしたように。 ) 確かに、罪は罪だな。 だが………どんな『道筋』を歩いていけば全て正しい。 その通りに生きていって……そこに意思はあるのか。 主が人に意思を与えたのはなぜだ。 ( ささやかな呟きのように、案山子はそう。 問いかけのようでもあるし、独り言のようでもある。 自身の意見をだんだんと減らして。 ) そう、『納得』できない。 できるはずもない。 だが例えば、そんな大げさなことでなくても、他のさまざまな『納得』できないことを命ぜられて、あんたはそれを実行するんじゃないか? ( 推測というよりも、問いかけというよりも、まるで断じるかのような物言いだった。 ) [Sun 7 May 2006 01:43:22]
セクス > ………。 ( 異教徒の『意見』に耳を貸しても良いのかと、僅かな間は開くけれど… とりあえずさっさと立ち去る事は無く。 …人から見たら『よくこんなのに付き合っている』と思われそうな話の通じない調子で、人の流れを背にして俯いて… ) ………そうして『それぞれ』であって… 間違えても、悔い改めれば許されると言いますが… 罪は、罪です。 ……『それぞれ』では、怖い…… ( 自分が間違えているかもしれないのだから。 …何人もの人と話して… 異教の話であっても、自分の知った範囲においては聞けるようになっているけれど… 『どうしても拭えない恐怖心』は、確かにここにある。 …道を踏み外したくない… 絶対に踏み外せないのだと。 『例えば』? ) …そのような事は起こり得ません。 ………起こり得ませんが… 仮に、起きたとして… そのような事を、『納得』出来るわけも… ( 『起こり得ない』 それは絶対的な大前提で。 …『例えば』と食い下がられるのであれば、と… 不承不承と言った感じで否定する ) [Sun 7 May 2006 01:33:31]
スケアクロウ >  うーあー………わかった、教えじゃねえ。 俺の個人的意見。 ( 不快感や嫌悪感を示すわけでもなく、案山子は少し考えてそういいなおした。 言葉の違う相手と少しずつ分かり合うように。 ) いや、それぞれ、だ。 残酷なぐらいにそれはどうしようもねえ。 俺とあんた、あんたと誰か、それは全部、違う。 迷ってもいい。 同じになりたいと望んでも。 俺はそれに何も言わない。 だが、俺が俺のことを教える上では、俺の意見の上では、答えは『それぞれ』だ。 ( いっそ突き放すような答えでもあった。 迷いという泥沼に。 しかし、それこそが人生、とも言えるのではないだろうか。 ) 正しい判断を決めるのはあんたらにとっちゃ主で、しかし主が事細かに全てに答えるわけじゃねえ。 だったら、『それぞれ』が正しいと思ったことをする……俺はそんな風に考えるけど、な。  ( 全てが全て、案山子の意見。 だから寄りかかることは異教徒の教えになびくこと。 暗にそういったことを示し、案山子は相手に、自分で迷い考えることを、教えようと。 ) 例えばの話、だ。 あくまでも例えば、だ。 考えたことはないか? 一度も? もし、そんなことがあるとして――――――………            『納得』できるのか?            ( 案山子はそれ以外何も言わない。 ただじっと箱に腰掛けていた。 ) [Sun 7 May 2006 01:20:27]
セクス > ―――ッ… いえ、あなたに教えを請う訳にはっ… ( 『教え』と言われると。 まてまて相手は異教だと。 我に返ってそっと首を振り。 …『迷わずに居るには』?… 正しい導き手に従う事だと思うけれど… それはつまり考えない事で、そうなってしまうのもまた罪だと説かれたのを思い返せば… 答えは出ない ) …ですが『それぞれ』では、通らないでしょう… ( 計り知れなかったとしても、答えはあると思う。 …あって欲しいと思う…。 ぐらぐら揺れる瞳は心持ち伏せたままで ) …いいえ、正しい判断を知りたいと思います。 …それでも… 私は、その判断を下す術を… ( だから、考えなければいけない。 分かるのだけど…。 …暗中模索な状態は、酷く頼り無くて… 不安で…。 でも続けられる問いには、ちょっと不機嫌そうに顔を上げた ) 大聖堂も教会です。 異端に対しては不甲斐なくとも、そのような決定をする事は無いでしょう。 ( 大聖堂も教会だ。 教会が殺せと言うのなら、その人には咎がある。 自分にとって近しい人が、そんな指示の対象になることなどあり得ないと、言い切って。 ―――でも、どこかで何かが引っ掛かった。 …ナンノ トガモ ナイ ヒトヲ キョウカイ ガ コロス… チカシイヒト――― ) ………。 ( 呆けたように虚空を見つめて。 …箱を勧められるのはスルーして、そこに立っている… ) [Sun 7 May 2006 01:11:46]
スケアクロウ >  んー………。 ( ゆっくりと案山子は思考する。 迷いのないようなその視線は、しかし、本人の言うとおり、いつも迷っているのかもしれない。 ) そうだな……俺も教えられる立場じゃないが…………『迷わずにいるにはどうしたらよいか?』ってのが、俺なりの答えだなぁ。 お互い、生まれも育ちも、教えも師も違うんだから、それぞれじゃないか? ( 案山子は、数式のような明確な答えは出さなかった。 むしろ、迷いを増すような、そんな答え。 ) 例えば、それだよな、『分からない』。 それってさ―――『納得』いくものなのか? そこで止まることは、思考ってことを冒涜してる気がする。 自分って物をそこで止めちまってる気がする。 神に対する冒涜っつったら言い過ぎかも知れねえけど。 ………なんてか、さ。 大聖堂が何の咎もない人を殺せといったらそうするか? それが近しい人でも。 ( 横丁のはずれ、少しばかり静かになるそこで、木箱などを適当にふたつ見つけては、片方に腰を下ろし、もうひとつを勧めて。 ) [Sun 7 May 2006 01:00:00]
セクス > ………。 ( ブッダ、サトリ…呼び名は異なるけれど… それはどこか、似ている気がしていた。 …未だに教会は導いてくれるのだと、どこかで思っている節もあるけれど… 『修道』を放棄する怠惰は罪だと言われると、それもそうだと思う ) …私はその教理を知りません。 …ですが… 大聖堂で、同じように説かれる方とお話する機会がありました。 …『迷っているのだからそれで良い』という事なのでしょうか? ( 『迷わなければならない』と知って。 『迷っているのだからこれで良い』と開き直れば、その時に、実は迷う事は止めてしまうのではないかと思う。 …結局答えはどこにあるのかと… 『無い』 とか 『一生かかって負い続ける』 とか言われても、受け容れがたい意識は、胸を張る男性とは対照的に眼を伏せて ) ………分かりません。 …異教徒は異端です。 それに助力するなど、罪なのかもしれませんが…。 …大聖堂は、おそらく、そうは判断しないでしょう…。 ( 自分の答えは『分からない』で保留してしまう ) [Sun 7 May 2006 00:52:24]
スケアクロウ >  んー………いや、ね。 スートリアでは、本当に迷ってない人は、仏陀、っていう……んだわ。 悟りっつーんだが。 ( 考えながら、案山子はゆっくり話す。 とろいわけじゃない。 けれど、早足で歩いていく人から見たらそうかもしれない。 ) でもな、坊さんだとかは大体、迷ってる。 真っ直ぐ生きようとして、迷ってる。 迷いがないってことは、さ、悟りとは別の方向もある。 考えてないってことだ。 迷うってことは、どうしたらよいのか考えるってこと……神様の教えを信じるだけでなく、そこで迷う………だから、修道女、修道士、なんじゃ、ねえかな………よく、わかんねーけど。 ( 少なくとも俺は何時だって迷っている。 きっぱりと、言葉とは正反対な態度で、胸を張って案山子はそう言った。 ) …………ああ、ありがとう。 ほら。 これって、悪いことか? ( なんでもないことのように、感謝の言葉と、付け加えた一言。 じゃあ行こうか、と手を借りているくせに先導する。 静かなところ、へ。 ) [Sun 7 May 2006 00:38:48]
セクス > ………何故、最適になるのですか? ( それこそ神騙りの少女ではないけれど。 …その務めを与えられていないとは言え、今の自分の配置は修道女だ。 …いつか大聖堂で会ったアルビノイアの女性のように、自分を『そのように』考える人も居るだろう…。 導き手であるのなら、迷ってはいけない…と、思う。 …主の御心が計れないものであるのなら、それは不可能な気もするが…。 夜だというのに麦藁帽子。 …かかしのようだと思うけれど、その案山子の扮装が芸とは知らなければ… 表情の乏しい顔に浅く困惑を表して、つかみ所の無い男性を見上げ ) ―――ぇ…ぁ… ( 『肩を?』 どうしよう… 異教徒を助けるのだろうか。 …けれど彼は自分の体調を気遣っていたようだったし… ええと。 …意識的には、戸惑いを禁じ得ない。 …明らかに迷った様子で… けれど拒否も出来なければ、迷う気持ちを抱えたまま、手を貸そう…。 視線はつい、スケッチブックを探してしまう ) [Sun 7 May 2006 00:31:47]
スケアクロウ > ( ちらりと脳裏に薬屋と師匠が浮かんだが、どちらにしろこの場合不適切そうだ。 前者は相手に。 後者は自分に。 困りきっているような相手に、麦藁帽子越しに頭をかいて。 ) んー………や、最適だと思うがなぁ。 ………パプテスじゃ違うのかねえ。 ( 前半はん殆ど反射的に。 後半は殆ど独り言だった。 なにか、思案するような。 ) ………ふぅむ………じゃ、俺がちょっと休みたいんだ。 肩、かしてもらえないか。 ( 『お話』を強要するのは不味い相手だ、と考え、次に、相手になるたけ負担を与えないような手で、話でもしようかと。 ) [Sun 7 May 2006 00:21:25]
セクス > …はい。 ( 事実確認と言った感じに肯定する。 『お大事に』と言われてしまえば、異教徒と名乗られた上で、もうどう対応して良いのか分からずに…。 …敵意を堪えるわけではないけれど… それを抱くべきだという意識からも完全には抜け出せず、困った風に視線を落とした。 『可愛い』という評価もまた、困るもの。 …揶揄されているとは感じないのだけれど、どう答えて良いのか分からない… 一度、助けを求めるように チラリ 雑踏を見回して ) …はい。 …修道女に適しているとは言えないでしょう。 ( 迷える子羊。 …人は皆そうだとも言うけれど… 少なくとも教会に仕える者は、一般の信徒よりは信仰を持っていて然るべきだと思う。 …本当に、分からないから… 否定はせずに ) ………私には、お話する事が…。 ( 話そうと言われても、何を話したものかと思う。 …今こうして話してはいるものの『おしゃべり』は苦手だ…。 ただはっきりとした拒否はせず… 賛同もしないままだけど、そこに立っている。 …片足の彼… 座らなくても大丈夫なのかと考えて。 …異教徒であればどうでも良いと、口に出すのは止めた… ) [Sun 7 May 2006 00:16:11]
スケアクロウ >  …………そうか? ……そうか。 つまりあまり健康ではないんだな? ( そういう風に判断したらしい。 お大事にな、などとさらりと付け加えた。 基本的に、思考も言葉も、前向き一辺倒らしい。 ) そう、警戒…………あんた、可愛いな。 ( いぶかしむ様な視線に、くつくつと案山子は笑う。 まるでなんの皮肉でもなく、心からそう思っての笑みであると、疑いなく見れば察せられる笑みだ。 ) …………ふむ………可笑しいというか、まるで………ああ、なんだ。 パプテスではなんといったか………『迷える子羊』だったかな。 そんな感じだ。 ( 自身の宗教の言葉ではなく、あえて相手の宗教の言葉で、その表情を表現した。 『不可解』とされた横丁の人々の姿を見る案山子の視線は、思考しながらのもの。 ) ああ………俺はスートリア教徒。 とはいえ、別に『神』とか、『信仰』とかいうものでもないのかもな………なんだったら、少し、話さないか? あんたは、俺みたいなタイプは、苦手だろうけれど。 ( 表情からなんとなく察しながらも、欠片の強制力もない誘いを。 ) [Sun 7 May 2006 00:04:52]
セクス > ? 行動に支障を来す程ではないと判断します。 ………お気遣い、ありがとうございます。 ( 必要・不必要によっても変わって来る。 …例え本当に異常があったとして、彼にはそれこそ『大丈夫』の一言で済ませそうだった。 …思い出したように一言、付け足して ) …警戒…? ( ああ、そうか。 イエロティア=異端ではなくなったにしろ異端候補である事には変わりない。 …警戒しているのかもしれないとどこかで納得しながら… でもどうして分かったのだろうと、苦笑をいぶかしむような眼で見上げてる ) …御心とは自ら学ばねばならぬことと説かれました。 私の顔は、可笑しいのですか? 私には… 彼らの方が、不可解に見えますが… ( 『彼ら』=芸能横丁の人々。 そちらへと視線を戻しつつ。 その改訂されつつある自分の中の『神様の教え』に戸惑っているのだと、首を振って ) …? 大聖堂へは、ホワイティア以外の方も… ( 『いらっしゃいます』 別に誘うでも、告げるのは事実だけ。 …けれど、どこかでその返答が見当違いな事を感じて、虚空を見つめて… ) …異教徒…。 ( ポツリ。 とてもとても意外そうに呟いて… 対処に困るように視線を泳がせる。 …こんなに静かに、そして当たり前に、『自分は異教徒だ』と告白されたのは、初めてだった… ) [Sat 6 May 2006 23:57:15]
スケアクロウ >  そうか………ってもな。 俺はあんたが申告するしないの境がわからないけどな。 ( 杖の補助が必要ないのではないかというほどに、真っ直ぐ伸びた足はしっかりと身体を支えて。 ただし、その上に乗っかった顔は、すこしばかり困ったように苦笑した。 ) …………そう警戒されてもな……尼さんてな、神様の教えに従って敬虔に生きる人だろ? その尼さんがそんな顔してるもんで、少し心配しただけさ。 ( 冷たい視線を、警戒されているととったらしい。 弁解めいたことを口にするが、慌てた様子はない。 ) いや、素晴らしい所なんだろう、行ってはみたいんだがね………他宗教の俺が行ったら、怒られてしまいそうだからな。 ( とまあ、多少違う思考の下にそう答えた。 押せば倒れるような、強制力のない声だった。 しかし弱いわけでもない。 油のきいた蝶番を持つ扉のようでもある。 ) [Sat 6 May 2006 23:44:02]
セクス > ( だから、とりあえず『見てる』。 街に出てみては? とは、シスタージャスティスに、シスターティフィスに、マリア様にも?言われた事だけれど… 何をどう見れば良いのかなんて分からないし。 …クラリときそうになるのを堪えて、じっと… )   ( 勿論、『導く』のは自分の務めではない。 …神騙りの少女の言葉を真に受けて、そんな思い上がりはしないが――― 『どうかしたのか、尼さん』 …修道女であれば、少なくとも彼らよりは、御心に―――。 …? …取り留めの無い意識は中断されて。 横に来た男性の足元を一度見て、薄紅色の瞳で見上げる ) …? いいえ。 申告する程の異常はありませんが…? ( つまり『大丈夫』という事なのだけど。 若干の不調は含むから、そう言うのは正確ではないとか、そんな。 …相手がイエロティアであれば、その視線は冷ためで… けれど、一度見たきり欠損した足の方へは目を向けない。 見上げたまま ) …大聖堂へ御用ですか? ( 声をかけられた理由を考えて、首を傾げる。 …彼のようになってしまい職を失って教会を頼るというのは、クリスティアでも珍しい事では無かったような… ) [Sat 6 May 2006 23:36:13]
スケアクロウ > ( ふらり。 目立たない風貌といってもいいだろう。 何処か茫洋とさえしている。 しかし、目だった。 目立つ格好をしているからだ。 麦藁帽子に木切れの杖。 一番目立つその原因は、根元からない右足。 まるで案山子のような姿のそいつは、やや不安定に、歩いていく。 馴染みと挨拶したり、子供に悪戯されたり。 ………そんな中、にぎやかな中、ひとり、静かなのがいた。 暗い、とでもいおうか。 主観的なそれが的確かどうか知れないけれど。 気になって声を掛けるのは、案山子にとっては日常だ。 ) ―――どうかしたのか、尼さん。 具合でも悪いのか。 ( そう、ぼけらったとした男は。 ) [Sat 6 May 2006 23:26:35]
お知らせ > スケアクロウさんが入室されました。 [Sat 6 May 2006 23:18:51]
セクス > ( 明確に教会へ敵対する神騙りの少女の言葉など、聞く耳を持つべきではないと思うけど。 …もう一度彼等の顔を見てみたくなって、無断で大聖堂を抜け出した… )   ( …『悪魔の誘惑に負けているのではないか』…とか。 そんな事を考えて… 心細げに両肘を抱いて。 芸をするでも、見るでもなく、場違いな服装で立ち尽くしている。 …彼等のような顔は出来ないし… どうしてそんな顔をするのかも、理解は出来ないけれど… ただ、それ程『嫌な感じ』はしない。 …目まぐるしくて、煩くて… 見ていると頭が痛くなりそうで、嫌悪感だって拭えないのに。 …『焦らなくていい』と猶予を与えられて、『神は語らぬもの』と説かれて… 自らの意識だけでそれを見ようとした時に、下せるような決定は無く… 途方に暮れてしまう ) [Sat 6 May 2006 23:13:57]
セクス > ( 導く立場が『そんな顔』をしていても賄えるような信仰なのかと。 …今は、どんな顔をしているんだろう… 触れたって分からないけれど… 涼やかな夜気で冷やされた手で頬に触れて。 …夜はこれからと言った調子の芸能横丁の雑踏… その隅で木を背にして立ち尽くすウィンプルまでかっちりと着込んだ薄紅色の瞳の修道女は、顔を上げた… ) ………。 ( 入り乱れてどれ一つとして聞き取れない言葉… メロディーはあるようだけれど煩いだけとしか感じられない音楽… 混沌とした空間。 …正視に堪えないと感じる光景だけれど… その多くの人達は、笑っている ) [Sat 6 May 2006 22:58:19]
お知らせ > セクスさんが入室されました。 『( 賄えるのかと彼女は言った )』 [Sat 6 May 2006 22:44:45]
お知らせ > ナズナさんが帰りました。 [Fri 5 May 2006 11:46:15]
ナズナ > (軽食一回にも満たないくらいの小銭を摘み出し、そのままそっと人垣を離れた。) (いつの間にか自分は、周りの認識で物の価値を測るようになったのだなと、一度だけ歌姫を振り返って思った。)     (後は、早足に。) [Fri 5 May 2006 11:46:14]
ナズナ > (聞き覚えがあるのだけれど。)       (言葉を忘れてしまったかのようだ。) (それでも、人垣がそこそこあると云う事は、それなりにいいものなのだろう。) (隣の人が聞きほれている間に、其のポケットへ手を伸ばした。) [Fri 5 May 2006 11:42:43]
ナズナ > (嗚呼、歌だ。多分。) (流石に、雑音には聞こえなかった。) ――…何語? (ただ、音楽にしか聞こえなかった。歌詞がさっぱり、解らなかった。) [Fri 5 May 2006 11:40:00]
ナズナ > (ただこう云う日は、よく音が聞こえる。声か。言葉か。 誰が何を喋っているのか。) (勿論、聞いている者の興味が無い言葉は雑音に等しいのだが。) ……。 (駄目だ、耳を澄ましても、どれもこれも明瞭に聞こえない。) (歩いているからいけないのだろうか。)     (人垣の大きな所に、適当に立ち止まった。歌か?) [Fri 5 May 2006 11:36:01]
ナズナ > (見上げれば曇天。) (芸能横丁、其の賑やかさも曇って見える。)     (或いは、見ているこの眼が曇って居る。) [Fri 5 May 2006 11:32:33]
お知らせ > ナズナさんが来ました。 [Fri 5 May 2006 11:30:08]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『(引き寄せた偶然は大きな流れに繋がるのだろうか?)』 [Fri 5 May 2006 04:52:36]
デュラハン > (殆どの観客がその場から立ち去った事を確認すれば)さて、私達も戻りましょう。(地面を突きながらウロウロする孔雀鳩を尻目に、シルクハットを頭上に戻せば傍に置かれた外套を手にとって。)・・・・戻りますよ?(仮面の下、片眉を上げれば少し強めの口調で孔雀鳩に告げる。)(その言葉に孔雀鳩が自身の足元に来た事を確認すれば、一人と一匹は塒へと足を進めて。) [Fri 5 May 2006 04:51:32]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( 久しぶりに楽しいと感じる時間だった。 )』 [Fri 5 May 2006 04:50:07]
デュラハン > (タネが気になるのはやはり致し方ないことであろうし、それを咎めるほどこの男が奇術を心酔している訳でも無い。)(白み始めた空を飛ぶ孔雀鳩は、どこかでぷつりとその軌跡を消すのだろう。自身の名乗りへの返しとして告げられた女性の言葉に)ヒルダさん・・・。占い師の方でしたか。(まさかこの芸能横丁で仕事を行うある種の同業者だったとは思っておらず、驚いた様な感じで告げて。)そうですね、いずれ機会があれば見てもらおうかと。(一種の社交辞令の様な言葉にも聞こえたが、実際に見てもらうのも悪くないと少しだけ思って。まぁ、本当に見てもらうかはまだ分からないのだが・・・・)えぇ、おやすみなさいヒルダさん。(別れの挨拶をすませれば、此方に微笑み背を向けた貴女が人ごみに紛れ、見失うまでその姿を目で追って。) [Fri 5 May 2006 04:46:32]
ヒルダ > ( 勿論、トリックに対して全く興味が無いというのも嘘になってしまうのだけれど、そこは奇術への関心の一つとして見てくれれば幸いな事だ。 ) ふふ、どういたしまして。 ( 横丁の空を飛び立つ孔雀鳩達を見上げれば、そこは明るくなり始めた空が。真っ暗闇に消えてしまう虹色より、少しだけミルク色の空に飛び立った方がその美しさも際立つ。 やがて目を落とし、デュラハンと名乗る奇術師に視点を落とした。 ) 私はヒルダ。占い師のヒルダ。 この辺りで偶に占いをやっているわ。 もし良かったら覗いてみて?今日のお返しにサービスしちゃうわよ。 ( 宣伝というわけではない。ちょっとだけ興味をそそられたからこんな事を言ってみたという方が正しい。 ) それじゃあ、おやすみなさい。「七色鳩の紳士」さん。 また見に来るわね。 ( もう少し長く話をしてみたいけれど、それはまたの機会に取っておくとしよう。一度微笑むと彼の側を通り過ぎ、帰ろうとする観客達に混じる。 ) [Fri 5 May 2006 04:37:00]
デュラハン > (貴女の様に奇術を奇術として見る事が出来る者は、芸能横丁で芸を見て楽しむと言う事を理解している者なのだろう。無論、違う人間も居るしトリックを聞かれる事もあるのも事実ではあるが。)いえいえ、貴女も良いアシスタントでしたよ。(自身の望むように動いてくれた事に感謝する意を伝えて。)皆様ありがとうございました。(入れられる硬貨がなくなれば、最後の礼の言葉を告げ)最後のサービスです。(手にしたステッキでシルクハットの唾を叩けば、数羽の孔雀鳩が穴から空へと飛び立っていくだろう。)(立ち去っていく観客を見送る途中、アシスタントだった女性から名を聞かれ)私の名前ですか?「七色鳩の紳士」と言う通り名もありますが、デュラハン・・・・と言うのが私の名前です。(おどける様子も無く、穏やかな口調でそう告げて。) [Fri 5 May 2006 04:29:53]
ヒルダ > ( 自分は、こういうのは驚くのが礼儀であるという考えを持っている人間ではあるけれど、そんな建前を抜きに純粋な驚きがあった。素直に楽しいと感じられた。 勿論、同時に「どんなトリックなの?」なんて無粋な事を言わない心構えも一つ。自分が見たのは奇術であり、ファンタジーだ。 ) 此方こそ、素敵な一時を有難うミスター。 ( シルクハットに投げ入れられる観客たちの硬貨に私が混ぜるのは1000エン。その時にはうっかり足元の鳥を踏んづけたり蹴っ飛ばしたりしないように。 それから自由になった手で少し遅めの拍手と行こう。 ショーを見終えた観客達の中で、魔女はちょっとだけそのまま帰らずに足を止めたまま。 ) ミスター。もし宜しかったらお名前をお聞きしても良いかしら。 素敵な今日の思い出に。 [Fri 5 May 2006 04:18:43]
デュラハン > (その質問を投げかける時が来るかはまだ分からぬ事。)(仕事柄冷めている表情も見慣れてはいるが、やはり奇術に驚きや好奇心を隠さぬ者達の方を扱う方が良いと思ってしまうのは、彼が奇術師という仕事に染まってきたからだろうか。観客達のそんな表情を横目で見ながらも、視線はシルクハットに向けたままで)ほら、言ったでしょう?(ヒルダに向けて告げたその言葉と同時か、飛び出してきた孔雀鳩に歓声や拍手が送られて。)皆様、ありがとうございます。(観客とアシスタントとして手伝ってくれた女性に礼を告げれば、鳩が付いたままのシルクハットをさり気なく受け取る。頭だけを出していた鳩はシルクハットから飛び降りると、そのままヒルダの足元の方でウロウロとし始めた。)さて、以上を持ちまして本日の演目を終了させていただきます。皆様、御静聴ありがとうございました。(シルクハットを手にしたまま観客に深い一礼をし、そのままヒルダの方に向かって再度の礼をして。)(足元にシルクハットを置けば、お気持ちの方は此方に何て言葉を告げるだろう。) [Fri 5 May 2006 04:09:56]
ヒルダ > ( 人間は愛だけを確証に変えられれば良いと、もし聞かれる機会があったら魔女言うのだろう。 ) …………。 ( 照れ笑いを浮べながら、もうその瞳と口元は次に起こるであろうファンタスティックな出来事を逃すまいと緊張に彩られ、口数はとんと少なくなる。きっと観客も同じ気持ちだろうか。 訪れる数秒間の沈黙は少々痛いものがあった。きっと自分のビボーが掛かっているからに違いない。 思わず先に笑っておどけて誤魔化しそうになった次の瞬間、虹色の美しい ( そして私にとって何と愛らしい! ) 孔雀鳩が顔を見せた。 ) ―― まあっ。 ( 思わず感嘆の声を上げる。確かにハットの底には何も居なかったし、そのハットはずっと私の手の中だった。 正に奇術、そして何と夢のある。 ) 素晴らしいわ。 とっても素敵。 ( 手にハットを持ったままで無ければ拍手をしていただろう。 ) [Fri 5 May 2006 03:58:17]
デュラハン > (確証を得る度に足を止めれないのは人ゆえの宿命か。ただ、確証を得る度に足を止めれる状況になったとしても、大抵の存在は足を止める事は無いのだろうが。)だからこそ、遠慮なく驚いてくださいな。(観客にも見えるよう左手をひらりとさせれば軽い口調で返して。)大丈夫ですよ、お姉さんは美人だからきっと鳩ちゃんも言う事を聞いてくれますよ。(露骨過ぎる持ち上げ方だが、きっと目前の女性は喜ぶのだろう。まさか夕飯のメニューが焼き鳥で埋め尽くされるかどうかが掛かっているか何て知る由も無く、目前の女性が指示通りに事を行う事を眺め・・・・)・・・・・・・。(効果音を付けるなら「シーン」が一番最適であろう数秒の沈黙。)(暫しの間を置けば、全く何も無かったはずのシルクハットの其処から七色の孔雀鳩の頭が飛び出して。首の辺りまでを外に出せば、目を瞬かせながら首を振るだろう。) [Fri 5 May 2006 03:50:00]
ヒルダ > ( こくり。魔女も観客と同じように頷いた。違和感は確信からとても遠いところにある存在だ。その一つ一つを確信に変えようと日々を生きていたら、あっというまにおばあちゃんになってしまうぐらい。だからこうしてまた一つ、違和感を取りこぼして私の人生は進んでいく。 ) 素敵なファンタジーね。居ないものは居ない、そこから鳩が飛び出すなんて。 ( もう一度シルクハットを覗き込んだ。そこには鳩なんて居ない。 ) ……いやだわ、そんな事言って。これで飛び出して来なかったらお姉さんどうしようかしら。 ( とりあえず暫く焼き鳥で夕食を済ませる事になるのは確実である! 美人だと言われるとその気になる単純な性格の女は、まんざらでも無いような表情を見せる。 ) 判ったわ。 ( んん、と咳払いをして。 ) ――― 孔雀鳩ちゃん来て頂戴。 [Fri 5 May 2006 03:36:05]
デュラハン > (それの良し悪しは少なくとも今分かる事ではないだろうか。)(こちらは相手の素性を知る由も無く、一夜限りの助手として扱い)皆さんも確認しましたね?(どこぞのロボットみたいにカクカク首を左右に振れば、確認の意を取って。観客の多くが頷くのを見れば)さぁ、ここで出てくるのが、皆さんお待ちかねの鳩ちゃんなんだけど・・・・・このシルクハットから出てきたらすごいと思わない?思うよねぇ?(左手の指をヒルダの持つシルクハットに向ければ)で・・鳩ちゃんは普段はおじさんの言う事しか聞かないんだけど・・・・・実は美人のお姉ちゃんの言う事も聞くのよ。(内緒話といった様な感じで頬に手をやって喋れば、ヒルダのほうに視線を向け)アシスタントのお姉さんも美人だし、今日はこのお姉さんに呼んでもらおうかな?(観客を沸かせる為かそれとも単なる嫌がらせか、なんの前触れも無くヒルダにそう振って。)とりあえず、孔雀鳩ちゃん来て頂戴。って言ってもらえる?(再度首を傾げれば、ズイっといった感じで顔を近づけて。) [Fri 5 May 2006 03:27:57]
ヒルダ > ( ならば私は運命を引き寄せた。小さな小さな運命を。それが大きな流れの切欠の一つに繋がっているから、私はそれが楽しみで今日も此処に来ているに違いない。 ) ええ―― 確かに何も――  ( ふと感じる違和感。ううん、どこかで感じたような匂い。嗅覚では無く第七感に訴える匂い。ちらりと一瞬仮面の男を見遣り、すぐにその視線はシルクハットの中へと落ちる。 ) ―― 何も入って無いわ。 ( 言われた通り、他の観客たちにもシルクハットの底を見せよう。引っくり返すと底になり、頭に被ると天井になるシルクハットを。 ) [Fri 5 May 2006 03:13:04]
デュラハン > (きっとその念が偶然を引き寄せたのだろう。ちょっと大げさにも見えるリアクションで来る女性を伺いながら、左手でシルクハットを頭から下ろし)それでは、まずはこのシルクハットの中身を改めてもらえますかね?(仮面の表情は笑い固まったまま、首を傾げて尋ねてみせる。その感覚の鋭さと職業柄の経験から、男に対して何処か酷い違和感を感じれるかもしれない。)中身が無いか確認したら、他のお客さんにも見えるように見せてあげてくださいね?(傾げた首を反対側に動かして告げる。)(何でもと言うわけには行かないが、一部の物を自在に取り出せるシルクハットの中身は軽く触る分には何の違和感も無いことを付け加えて。) [Fri 5 May 2006 03:06:30]
ヒルダ > ―― あら、私? 困っちゃったわね、うふふ。 ( なんて頬に手を当てながら。本当はこっちに倒れるのを期待していたくせに、ちょっと念まで送っていたくせに。その喜びをそのまま表すと己の外見に似合わない事を知っている魔女は、そんな偽りの大人の余裕を見せながら近づいていった。 うん、ちょっと心が期待で弾む。 ) 一体どんな素敵な魔法を見せて頂けるのかしら、楽しみだわ。 ( ヒルダにとって奇術師のハットの中身は無限の異次元空間。中からあらゆる物を取り出すことが出来る、そんなイメージを抱いていた。 ) [Fri 5 May 2006 02:58:49]
デュラハン > PL訂正:「選ばれた事を告げる〜」→「助手に決まった事を告げるありがた迷惑かもしれない言葉を告げて」に訂正を(いきなりスイマセンorz) [Fri 5 May 2006 02:55:23]
デュラハン > (「コツリ・・・・」別に当選のラッパがなる訳でもなく、雑踏にでも掻き消されそうな小さく地味な音が鳴って。ステッキの先に居る眼鏡を掛けた女性を確認すれば)そこのあなた!今日は運がいいですね。こんな滅多と無い日に手伝えるなんて記念になりますよ!(観客の一人だった貴女に声を掛ければ、恥じらいを何処かに追いやった相変わらずの電波受信口調軽快なサービストークのまま選ばれたことを告げるありがた迷惑かもしれない言葉を告げる。)ささ、どうぞどうぞ。(貴女がこちらに気づけば、触れぬように観客達が取り囲む自身が居た場所へと招くように手を動かして。) [Fri 5 May 2006 02:52:51]
ヒルダ > ( ここで占いをするようになって、幾度と無く見てきたそんな彼らのパフォーマンス。しかし飽きが来ない。魔女にとってはそれこそが奇術に近かった。 小さな人だかりの中に混じり、やや長身の女はそれをじっと見つめている。今正に倒れようとしているステッキは誰を選ぶのか。 自分を選んでほしいという気持ちが半分、そうでない気持ちが半分。いや、ほんのちょっと選ばれたいっていう気持ちの方が大きいか。 人間というのは不思議なものだ。 ) [Fri 5 May 2006 02:49:27]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( そのステッキの行方は誰を選ぶのか、固唾を呑んで見守っていた。 )』 [Fri 5 May 2006 02:43:44]
デュラハン > (ステッキの先端近くにつま先を置き、柄を掌で上から押し付けたまま観客の方を見やったまま)これでおじさんの方に倒れてきたら、おじさん帰ります。(ちょっと冗談っぽくないような言葉を吐けば、掌を垂直に上げ・・・・その場でステッキが立ち続けるのをじっと見つめて。)中々倒れないですね。(倒れそうで倒れないのはつま先でステッキを拘束しているからで。全ての観客の視線がステッキに注目している事を確認すれば、つま先の拘束を解除し)(押さえられる物が消えたステッキは風の勢いか何かでフワリと地面に倒れていく。) [Fri 5 May 2006 02:38:18]
デュラハン > (何処かで見た事があるか?と聞かれれば、大抵の奇術師がやっているであろうこの流れ。ある意味定番とも呼べる焦らし?を続ければ)今日みたいな日に誰も率先してこないの?お客さんが冷たいとおじさんちょっと悲しいよー?(観客から助手の立候補が出ない事に対し、残念そうな台詞とそれに合わせた様な動きを見せる。と言っても、客も奇術師も互いにそれがパフォーマンスの一種である事は理解している為、笑い声なんかが上がって。)それじゃぁ・・・・・シャイなお客さんに代わって、このステッキに決めてもらいましょう。(そんな言葉を告げれば、手にしたステッキを地面に突き立てて。) [Fri 5 May 2006 02:29:52]
デュラハン > (久しぶりに全てのネタが使えるからか、仮面の下・・・不可視の表情も心なしか生き生きしている様で。右手にステッキを持ったまま、弄ぶような感じで手首を回し)さぁさぁ、今から見てもらいたいのは、このシルクハットの中身なんだけど・・・・・誰に見てもらおうかなぁ?(ピタリと手を止めれば肩を竦め、おどけた様な感じで観客の方を見る。)誰かやりたい人居るかなぁ?(大げさに首を傾げて見せれば、ステッキの先を地面に向けて地面を掃く様な動きをさせて。) [Fri 5 May 2006 02:22:05]
デュラハン > (響くその声はいつも通りと呼ぶべきか、相変わらずと呼ぶべきか。)さぁさぁ、今日はみんな待ってた鳩ちゃんが帰ってきたよ!こんな日を見逃しちゃ損!損!みんな瞬きせずに見てってチョーだい!。(大げさなボディランゲージと共に声高に放つのは素っ頓狂な台詞。さすがに大観衆とまでは行かなくとも、デュラハンの周囲には小さな人だかり程度は出来ていて。) [Fri 5 May 2006 02:15:55]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『素っ頓狂な声は変わらず』 [Fri 5 May 2006 02:12:15]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『(機械混じりの謳ひ手は、今宵は営業終了にて─)』 [Tue 2 May 2006 00:02:59]
ナーサリー > (ぱらぱらと、返る拍手。 聴衆にふかぶかと一礼を。 少しずつ、聞き手は増えているのだ。 焦る事は無い。) [Mon 1 May 2006 23:57:32]
ナーサリー > Presia firle sarla mea. ─ ♪ (然れど、己を楽器に徹するのならば、これはこれで聴き甲斐もあろう。) [Mon 1 May 2006 23:55:19]
ナーサリー > Faura selena anw metafalica. (声を織り成し、楽とする。 その声は、肉声為らぬ造られた声。 万人に一人の奇跡の声帯。 天使の声には遠く及ばぬ紛い物。) [Mon 1 May 2006 23:50:23]
ナーサリー > Presia yasra lusye enclone anw omnis. (胸部の発声器官から一つ、蓄音装置に事前に記録しておいた歌声が一つ。) [Mon 1 May 2006 23:42:56]
ナーサリー > Ridalnae sol ciel yanyaue manaf. (謳い手は独り。 でも、声は2つ。否、3つ。) [Mon 1 May 2006 23:40:02]
ナーサリー > Faura sonwe murfan anw sol ciel ee. (演奏もなく、アカペラで) [Mon 1 May 2006 23:38:37]
ナーサリー > Faura yerwe murfan anw sol ciel. (詩を紡ぐ。) [Mon 1 May 2006 23:37:33]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『(すぅ、と胸に息を蓄えて─)』 [Mon 1 May 2006 23:35:01]
お知らせ > スケアクロウさんが退室されました。 [Mon 1 May 2006 21:50:47]
スケアクロウ > ( 便乗してる露店のおばちゃんおっさん、引退したじーさんとかばーさんとか仲良く連れ立ってたり、そーゆーのいいって思う。 ただ、ただよー。 ) ――――――へぶばっ!? ( 時折仲良くなったにーちゃんとかちみっこがドロップキックかましてきたりチョークかましてきたりすんのは、慣れねーなこれは。 なんて、一日は過ぎてく。 ) [Mon 1 May 2006 21:50:46]
スケアクロウ > ( 国じゃ滅多に見ない真っ青な色の駄菓子なんぞ口にぐりっと押し込まれて、甘いのなんの。 俺甘いの得意じゃねっつーの。 たまに食うだけでいいっつーの。 なんて言おうとしても口の中の駄菓子が邪魔だ。 ぺろりと平らげている間に、ちみっ子はもう走ってどっかいくし。 ) ……………やらねーよ見るなっつーの、シャルルマーニュとか知るかよ普通に。 ( 隣でジャグリングやってるおっさんが期待して視線向けてきやがるのをばっさり。 そもそもフラメンコだってできねっつの。 ぐっと両手を真横に伸ばしなおして、横丁の様子眺めてみれば、活気も活気、うるさいぐらいが丁度いい。 火吹きのにーちゃんだとか、ジャグリングのおっさんだとか、パントマイムのねーちゃんとか、ぶんかぶんか楽器鳴らしてるのとか、まーまー、たくさんいるわけだ。 こんな日常もいいわな。 なんて、な、時折思っちゃうのよ。 ) [Mon 1 May 2006 21:45:16]
スケアクロウ >  あ゛ー…………………。 ( ちらっと麦わらの下から、空を仰いで見る。 本日は晴天ナリ。 ) ………ガキが戻ってくる前に、フラメンコでもしながらシャルルマーニュに物まねでもしてっかなー。 ( 呟いてみやんやのやんや、できねっつの、期待すんなっつの、本気にすんなっつの。 駆け寄ってくるガキに感謝したのはこれがはじめてだ。 でもな、どっしーんって体当たりしてくんのな、毎度支えてやってっけど、片足でこれってかなりきついのよ。 やめろっつってんのにえへへって笑うし、ああもう、畜生、かわいいなちみっこ。 ) [Mon 1 May 2006 21:38:19]
スケアクロウ > ( 俺食器もってねーからつってんのに、何でも食うって知ってるから、失敗作の料理持ってくるねーちゃんだとか、せっかく美味いのに残りモンになった売りモンとか持ってきてくれるばーさんとか、目の前で火ぃ吹いてく大道芸人とか、少なくとも飽きるような場所じゃなかった。 そりゃまー目つきはよくないけど、これでも案山子は楽しんでた。 毎日、楽しんだし、すねたし、辛かったりした。 ポーカーフェイスだとか言うけど、自分では嘘だって思うね。 ) …………ちょ、待て、こら……っ ( 手を伸ばすよりも早く、ちみっこが小銭掴んでだだーっと走っていく。 前に一度駄菓子買ってうまいうまいってたのを覚えてやがって、毎日あのちみっこ、親御の露店まで走って駄菓子買ってくんだ。 いらねっつのに、ガキ泣かすのもやだから、毎日食べんだけど、そろそろあきるっつの。 ) [Mon 1 May 2006 21:33:32]
スケアクロウ > ( 横丁の一角で、いつものようにいつもの場所で、案山子はじっと突っ立っていた。 片方しかない足で地面に突き刺さったようにぴったり立って、両手を真横にぐいっと伸ばして立っていた。 そうして、時折話しかけてくるガキどもやおっちゃんおばちゃん、じーさんばーさんとなんでもなく話してたりしてた。 芸じゃねぇって何度も言ってやがんのに、にこにこ笑って小銭を空き箱に放ってくれるばーさんとか、息子と同じくらいだからってべっちゃべっちゃくっちゃべるおばちゃんとか、にぎやかだった。 そんななかで、けろりと突っ立ってる。 ) [Mon 1 May 2006 21:26:00]
スケアクロウ > ( ひょろり。 ) [Mon 1 May 2006 21:22:57]
お知らせ > スケアクロウさんが来ました。 [Mon 1 May 2006 21:22:29]
お知らせ > セクスさんが帰りました。 『( 暖…かい… )』 [Mon 1 May 2006 02:28:18]
お知らせ > ティフィスさんが退室されました。 『(今日もお気楽極楽。そんな修道女であった。)』 [Mon 1 May 2006 02:27:45]
セクス > ……御心に、沿う事が出来ず…… 罪を重ねて…生きるくらいなら… ( 合わせられる視線は逸らし。 …穏やかな間のある筆談に、戸惑うように視線を揺らして… ) ……神の国へ… 入りたい… それだけ、なのに…… ( どうして、こんなに難しいんだ。 …命を下されて、そのままに動いていれば良かったあの頃に戻りたいと… 声を詰まらせるけど…。 …触れられる頬… 何事かと顔を上げて… まどろむ瞳の笑うさまを見て…。 …微笑み返すことも無く、ただ哀しげに視線を落とすのみだけれど… 渡された楽譜を大切そうに受け取って… 他のと合わせ、袋に収めた。 …引かれる手は、やはり戸惑いがちに… 握り返すでもなく、正体の知れない緊張に硬くして。 …自分でも付いて行くのが苦にならないペースの歩みに、ゆっくりと着いて行く… ) [Mon 1 May 2006 02:25:35]
ティフィス > ( 今回は良い感じに先走ろうとしたセクスのストッパー代わりになってくれた立て札。どっからだしたとか突っ込んじゃダメだ。立て札を引っ込めると、くるりとセクスに向き直り、膝を折って目線を合わせた。 ) 『勇気と無茶は違いますよ』 ( 相変わらずのほほんとしたまま、セクスにスケッチブックの文字を見せる。彼女の説明に、ひとつひとつ丁寧にうなずいてから、もう一度ペンを走らせる。 ) 『ならば、それも神が与えたもうた試練なのでしょう』 ( 神が与えた試練に、憎しみで答えてはいけないと。無言のうちに諭すように、まどろむ瞳を向けて。彼女の頬に片手を伸ばした。 ) 『楽譜、皺になったら読めませんよ』 ( くすっと笑って、残りの楽譜を彼女に渡そう。そうしてそれが終われば、立ち上がってその手を引くように歩き出すのだ。のってりのたのた、のほほんと。 ) [Mon 1 May 2006 02:12:56]
セクス > ( 『神を冒涜した』 『マリア様を襲い傷を負わせた』 『聖堂を破壊した』 …罪だらけだ。 …それなのに… 歪んだような笑いに、怯んでしまう… ) ………ッ…! ( 『相手をしてやる』? …勝負にならないなんて事、知っているくせに…! …あの『力』… マリア様と退治した力を使ったなら、自分など…。 …報告はしたけれど説明はされず、それを『聖剣』のものと認識していなければ… 手を出せない )   ( でも )   ( だけど )   ( だめだ )   ( アレを容認して、見逃す事は出来ない。 …例え殺される事になろうとも… それで神の国へ入れるのなら――― 本当に、入れる? イヤ、死にたくない――― ) ―――ッ! ( 返事も聞かず、飄々と背を向ける少女――― 追うように身体を起こそうとしたら   『お買い物』   こつん。 と視界を覆うその立て札に額をぶつけて… 浮かせかけたお尻を、再び地面に付ける ) ―――〜アレは… 先日聖堂を破壊した者です。 …教会において神を冒涜し、聖職者一名に襲い掛かり軽傷を負わせました… ( 軽傷で済んだと言うのが信じられない話だけれど。 …知らないとは言え、あまりにも呑気過ぎると… 躊躇いがちに、シスターティフィスを見上げて ) ………。 ( …視線を落とす腕の中には… 強く抱いてちょっと皺になってしまった楽譜。 ………膝を抱き寄せるように小さくなって… 己の無力に、方を揺らした… ) [Mon 1 May 2006 02:03:47]
ティフィス > ( 大有りだ。少なくとも、この子にとっては、彼女の言葉は心を揺さぶるだけで耐えられるものではなかろう。本音と建前。そんな極端なものではないが、相手に合わせて話し方を帰る、というのも一つの方法。現にこの子は怯え、混乱し、気持ちを高ぶらせている。歩み出て、立て札を取り出すと、それでセクスの視界をさえぎるように、神様との間に割って入るように見せた。彼女の側からは、こう書いてあるのが見えるだろう。 ) 『お買い物』 ( ただそれだけの言葉。それは自分たちが街へくりだした理由。そして目的。セクスの言葉を借りるのならば、最優先事項はそれを終えて聖堂へ戻ること。だから、これでいい。 ) 『気持ちのいいくらい元気な方ですね』 ( 返事も聞かずいってしまった神様を見送って、そんな言葉を書き表そう。正直、ああいうタイプに真正面からぶつかったって、今のセクスでは弄ばれてからかわれて、そのついでに説教させるのがオチだろうから。 ) [Mon 1 May 2006 01:52:27]
お知らせ > さんが退室されました。 『返事も聞かず。』 [Mon 1 May 2006 01:45:09]
> ま、その前に手前ぇの足元くらい見えるようになってからだろうけどな。  ―――んじゃあ、アタシゃそろそろ行くぜ。 こう見えて、色々と忙しいんでな。(ちゃ、と片手振って) [Mon 1 May 2006 01:44:57]
> はあ、それが何か悪いのか? 他は知らねえが、少なくともアタシは嘘はつかねえし言葉通りの意味でしかモノ言わねーからな。(それで何の問題があるのかと、鼻を鳴らして笑い飛ばした。) ま、手前ぇらの教えってやつが小難しいのは理解ってるが…―― なら、手前ぇがコイツに、コイツの判りやすい形で教えてやれよ。(寄りかかっていた壁から背を離し、くるり振り向き二人へ向かい。)    ――だから、どのへんがどう罪なんだ。手前ぇ本当に自分の頭で理解してモノ喋ってんのか?借り物の理屈じゃあアタシにゃ通じねえぞ?(にやりにやりと、何時かの歪んだような笑い張り付かせ、)               ――アタシは、神だ。 吸血鬼じゃあねえが、欲求不満が溜まってんなら、いつでも殴り合いの相手くらいしてやるぜ?(ぱしりと拳を叩き、挑発げに両手を広げた。) [Mon 1 May 2006 01:43:38]
セクス > …詭弁を…ッ 罪は罪。 罰で贖いなs… ( 何故私は非武装なんだろう。 …手負いの猫と言った調子。 獣と言うにはあまりに弱く、グラグラと脆くなった信仰だけを拠り所に、怯え切りながらもどうにか声を上げようとするけれど――― 談笑する二人。 右、左、交互に見上げて。 シスターティフィス。 笑顔で異端者に何を話しているのですか。 ←見えないらしい ) ………。 ( もう一度神騙りの少女を睨んでから… 不承不承と言った調子で雑踏へ目を向ける。 ……目の前に確かな教会の敵対者が居るのに、手を出せない…… そんな脱力感の中で見る彼らは… 下卑た、と言うより、呑気で、楽しそうだ。 …そんな資格など無いと言うのに…。 …笑うどころか… どこか据わった目で雑踏を睨んで ) …私の務めは、導く事ではありません… ヴァンパイヤを殺す為だけに私は生かされている… ( 笑顔など不要。 パプテス以外の全てを滅ぼす為に、その一端を担うべき存在だ。 …表面的に取り乱した感じこそ消えるけれど、頭に血の上った意識は緘口令を忘れてる… ) ―――っ…。 ( でも… 乗せられる手に、びくり と身体を跳ねさせて。 …それでも彼らは笑っていて… 大聖堂も教会で… 突きつけられる現実に… 目を伏せた ) [Mon 1 May 2006 01:33:17]
ティフィス > 『私たちの中には言葉をそのままの形で受け止めてしまう人が多いのです。』 ( かみさまに筆談を続けながら、パプテスの教えを別れとは言わないが、そこらへんの性質は理解してもらいたい、と。筆談だから、言いたいことを全部つらつらと書きにくいのが難点だ。 ) 『そうですよ、シスター・セクス。笑顔は幸福を呼ぶ種です』 ( 笑いもしない者に、神様は振り向いてくれないと。そんな意味を込めて落ち着いてきたセクスに文字を見せる。 ) 『お言葉は最も。ですが、今のこの子にその物言いは、少々受け入れがたいと思われます。』 ( 少し困ったように眉を下げて、神様にスケッチブックを向ける。この子にとって、パプテスそのものが全てであり、存在意義であり、他者の言葉はそれを揺るがすもの。固定された概念を解きほぐすには、言葉も時間も足りなさ過ぎる、と判断したのである。そうして、にっこり微笑んだまま、安心させるようにセクスの頭を撫で出上げようか。 ) [Mon 1 May 2006 01:21:07]
> ん? ああ、気にすんな。コイツがこんな過剰反応すんのもまあ無理無えっちゃ無えしな。(道の端。一人慌てふためく尼を挟んで神とシスターがのんびり談笑する構図。)  ―――は。ソレがどうかしたか? 建物くらい幾らでも直せるが、死人は生き返らねえんだぜ?(殺意さえ篭る視線を心地良さげに受け止めながら肩を竦めて、堂々と嘯く。それから、多少落ち着いたのを察し人の流れを指差して) アレを見ろ。 いいから見ろ。 ――手前ぇなんでそんなに余裕ねえ顔してんだ、んなカリカリしてたら早死にすんぞ。  …アイツらみてーにとは言わねえが、ちったあ笑え。 それとも何か、てめえらの信仰っつーのは、導く立場がそんな辛気臭えツラしてても賄えるようなちゃっちい信仰なのかよ? [Mon 1 May 2006 01:09:38]
セクス > ( 何事も無かったように人の流れが戻れば、少しは落ち着くだろうか。 …ちょこんと座り込む… ) [Mon 1 May 2006 01:06:24]
セクス > ( シスターティフィス。 …この買い物で付き添ってくれるまで、話した事も無い人だけれど… 聖歌隊であれば名前は知っている。 筆談なのに聖歌隊に所属している、妙な人だ… ) ―――〜聖堂を破壊しておいてッ…! ( 『大した事はしてない』? 殺してやる。 …あんな戦いを目の当たりにして… 相手がヴァンパイヤでもなければ、殺されるのは自分だと思うけど。 …討伐隊の到着まで、せめて時間を稼げれば… …かせげればー…。 …尚も続けられるスケッチトークに脱力して… 言われるままに周囲を見回すけれど… 異端の目、目、目… 二人慰みものにされて暗黒神の生贄コースだろうかと、怯えを色濃くしてしまう。 …無表情・無感動が基本だけれど… 事ここに至っては取り乱してしまって――― ) ―――っあ!? シス…ッ! シスターティフィス!いけませんっ… 逃げっ… ( じたばたもがくけど、非力もいいところ。 ずるずる引き摺られるままに道の隅 ) [Mon 1 May 2006 00:59:18]
ティフィス > ( 惚けた顔で、とりあえず今真っ先にすべきことを考える。セクスがぎこちない手つきで集める紙を、一緒に拾って。それから通行人たちに謝罪の意味を込めた祈りを向けて。 ) 『周りを見て落ち着きなさい、シスター・セクス』 ( 仮にも聖堂で働くものが、天下の往来で吐いていいような言葉じゃない。ほんわか笑みを浮べたまま、スケッチブックトークを継続。 ) 『すみません、この子はまだ幼く、感情の制御が未熟なのです。』 ( セクスと話していたひと(かみさま)にもスケッチブックを向けて、胸の前で持って字を見せた。そして、引きずられていくセクスについて、ゆっくりした足取りで道の端へと移動しよう。 ) [Mon 1 May 2006 00:53:10]
> 別にそんなに決死の顔して抱えんでも取りゃしねえよ、そんな食えねーもん。(目前で手をぱたりぱたり振り、呆れたように溜息を吐く。) アレだけもドレだけも、別に大したこたあしてねー筈だが……ぬけぬけと?なんだよ。(途中でしぼむ怨嗟の声に、肩からがくんと力を抜いて。 と、人集りを掻き分け、遠巻きから歩み寄る二人目のシスター。 ああそうな、道のど真ん中で寸劇やってりゃあ、そりゃあ人の流れも滞るってもんで)  …おー、迷子のお迎えが来たって訳か。 まあ此処じゃ邪魔んなるからな、ちょっとコッチこい。(へたりこんだシスターの腕を掴み、引き摺るようにずるずると、二人目のシスターへと向かいながら道の端に寄った。) [Mon 1 May 2006 00:47:06]
セクス > 〜ぁう゛っ!? ( 『命より大事』とか言い出しかねない調子で抱き締める白紙の楽譜。 別に高級品でも無い…と思う。 両手でしっかりガードしているものだから… していなくても避けられなかったかもしれないけれど、手刀は直撃してっ ) ―――〜っな、何をしますかっ…! ( まだ立ち上がる前にバランスを崩されて、ぺたん と尻餅をつき… ぺちぺち頬を叩いてくる手を、心底汚らわしそうに顔を顰めて、頭を振って逸らすように ) ―――〜あれだけの事をしておいてっ…! よくもぬけぬけとっ…! ( 口調は僅かに怯えの色を濃くしてしまうけど…どうにか、睨み返す目は逸らさずに… ただ声は、悲鳴じみて――― ) ………。 ( ……ええと…… ) ………。 ( 何て続けようとしたんだっけ。 神騙りの異端者を罵ろうと思った筈なんだけど… ) ………ぁ、ええと… 逃げて? ください。 シスターティフィス。 彼女は、危険です。 ( 妙に気の抜けた声で… 状況説明をしている余裕は無いから、安全圏へ避退してくださいと要請。 …説得力無いと思うけど… ) [Mon 1 May 2006 00:38:46]
ティフィス > ( どこへいってしまったのだろう、ときょろきょろあたりを見渡しながら。せっかく聖歌隊にきてくれた子なのだから、じっくり歩きながら話を聞こうと思っていたのだが。 ) 『シスターをみかけませんでしたか?』 ( そんな言葉を書いたスケッチブックを通行人に見せては見るが、いちいち見てくれる人もなく。やがてちょっとした人だかりを見つけて、そこへ割って入っていった。――見つけた。 ) 『ここにいましたか、シスター・セクス』 ( にっこり笑って、文字を書いた紙を見せよう。 ) [Mon 1 May 2006 00:33:38]
お知らせ > ティフィスさんが来ました。 『(人ごみではぐれてしまったシスターを探し、後からやってくるもう一人の修道女)』 [Mon 1 May 2006 00:30:29]
> あー…。(傍らの存在などまるで目に入らず散らばったモノを必死に掻き集め、それから振り返って漸く叫ぶ女の顔面。 手刀を入れる。ずびしむ。) 遅え!! 手前ぇ、アタシが折角話しかけてやってんのに何だその態度。 ちゃんと前見て歩いてんのか?手前ぇの目は背中についてんのか?(半眼で睨み返しながら、その頬をぺちぺちと手の甲ではたく。) [Mon 1 May 2006 00:26:50]
セクス > ( 人 人 人 人 …否、異端異端異端異端――― その中で、見覚えのある少女だけに目を留める事は出来ず…。 転んでしまい、『慌てて』と言うのが軽く聞こえるくらいの調子で、楽譜を回収しようとする。 …人込みの中、何枚かは踏まれてしまい… とっても迷惑そうにされながら ) ―――ッ! ……え……? ( 傍らに屈み込まれたのを完全にスルーして、どうにか楽譜を回収する暫しの間の後――― 『せっく…』? 卑猥? 何だか聞き覚えのある声に振り返り… 怒気の中に怯えを孕んだ表情が、睨み付けた ) ―――神騙り…ッ! [Mon 1 May 2006 00:21:52]
> あーあ、やっちまいやがった―― おい、手前ぇ。 なんだっけ、アレだ。ほら、えーっと。(散らばる楽譜を拾ってやるでもなく、助け起こすでもなく、その傍らに屈み込むと顔を覗きながら首を捻ってああだこうだと)    確か、卑猥な…ああそうそう、セック――― (後半、雑踏に紛れて声が掻き消えた。) [Mon 1 May 2006 00:16:30]
> (週末の人込みを覚束ない足取りで歩く馬鹿が居る。危ねえなあと思っていたら案の定、擦れ違い際に肩がぶつかりそのまま前のめりに転げていく。) ったく、どこ見て歩いてん――――― んんん?(後姿。どっかで見た顔だなあとか考えてる間、手を差し伸べるタイミングを逸し女を助け損ねた。) [Mon 1 May 2006 00:14:15]
セクス > ( 踏み止まれずに倒れた身体を支えようとするけれど… 鈍い身体ではそうもいかず。 べしゃりっ と、鈍くさい事この上ない挙動で地に伏した ) ………ッ。 ( 流石に骨折や捻挫まではしないけど… バサッ! と袋の中身――― 白紙の楽譜を地面に散らしてしまって ) [Mon 1 May 2006 00:14:14]
お知らせ > さんが入室されました。 『―――あん?』 [Mon 1 May 2006 00:10:59]
セクス > ( だけど …大聖堂もまた『教会』で… 聖教会であっても大聖堂であっても、教皇庁の法王に通ずる事もまた、変わりない…。 ……では…… おかしいのは確かに異端宣告を受けた『16課』の生き残りである自分の方で… こんなものを容認するのもまたパプテスか )   ( …そうする事を許されるようになって、思考を始めた意識は… 与えられた前程と理想と、指示と現実の間で戸惑うばかりで。 …『教会に従えばそれで良い』のだと思っても… 納得は出来ない ) ―――ァッ…!? ( 道往く人に肩を押されるのと… 地面のちょっとした窪みに躓くのとが重なって、バランスを崩した――― ) [Sun 30 Apr 2006 23:58:36]
セクス > ( 買い物一つ満足に出来ないのかと、不甲斐なく思うばかり。 …買い物にかこつけた外出許可とは考えられない人形のような意識は、今は『ヴェイトス市を見てみたい』と思った事も忘れて… 冷た気な表情に僅かな焦燥を宿し )   ( 流れに乗って止められない足をもつれされるように動かしながら… 周囲に視線を走らせる。 …入り乱れる音楽… 言葉… 下卑た(と、少なくとも私にはそう見える)笑い声を上げる異端者達…。 中にはホワイティアも居るけれど、どうせパプテス教徒ではないだろう。 …『こんな場所も野放しになっている』… 遣り切れない思いに、目を伏せた ) [Sun 30 Apr 2006 23:45:33]
セクス > ( じきに日付も変わる時間。 …まだまだ賑わいの引かない芸能横丁を、ウィンプルまでかっちりと着込んだ、やや場違いな印象の修道女が溺れるように歩いている… ) ………。 ( …しっかりと抱くように持つのは、楽器店の袋…。 …司祭より正式に『街を見て回る』許可を貰う事は出来ないけれど… 聖歌隊や修道院や… あちこちで機会をくれていて…。 そんな気遣いには気付けないのだけれど、また、道に迷っていた ) [Sun 30 Apr 2006 23:33:25]
お知らせ > セクスさんが入室されました。 『( 喧騒に、頭が痛くなる )』 [Sun 30 Apr 2006 23:26:20]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『そして自分もまた手を振りながらその場をはなれ』 [Sun 30 Apr 2006 04:49:12]
ヒグラ > (自分の声も比較的高いほう。その気になればやっぱりもう少し女っぽい声に成ったのだろうか)ああ、そのときを楽しみにしてるんだ。それじゃ、また会えたら(そういって去っていく手にてをふって。さっき手を触れ手確認したのだからそれはない、と) [Sun 30 Apr 2006 04:48:47]
お知らせ > 一馬さんが退室されました。 『 ―――それでは、また何時か。 ( 緩く、手を振って。) 』 [Sun 30 Apr 2006 04:45:50]
一馬 >  …―――あぁ、そうそう。 (はた、と気付いたように。 そっと貴方の耳元に唇を寄せ。) …もしかしたら、男っていうのが演技かもしれませんよ? (なんて、よくよく考えればすぐに嘘だと気付くであろう言葉を残して。) [Sun 30 Apr 2006 04:45:22]
一馬 > (女の役作りをしている時の声は、それこそ少し低めの女性の声、といった感じだろう。声変わりしてない貴方の素の声が少し羨ましいのは秘密だ。) そう、ね―――でも、今の声はこれでも一生懸命だもの。 (声変わりなんてしたくなかった、なんて貴方に聞かれたら怒られそうな感情。) うーん…、やっぱ、普通の男の子だったらかっこいいものに憧れる、ものね―――大丈夫、成長期になれば直ぐにかっこよくなれると思うわ? (間違った男の子は可愛いものに憧れました。ダメな例。) うん。 時々資金集めにこっちで下働きとかさせてもらって――――えぇ。楽しみにしてるわ。 (快い返事を貰えば、嬉しそうに笑みを浮かべ。 その時は濃厚なディープキスをして差し上げるから覚悟しておくと良い(殴るべし。)) それじゃあ、私はそろそろ―――― (既に遠くの空が僅かに明るく染まりだしてきている。) [Sun 30 Apr 2006 04:44:42]
ヒグラ > ふうん。そうなんだ…(女装は趣味。その言葉どおりであることを深く実感する。どんな演技をするのだろうと興味はある)なじむのは早かったんだ。確かに俺とあんまり声変わらないのかな…?(声変わりはそろそろのはずなんだけどなぁと軽く喉を触れてみる。可愛いといわれるのが嫌いかと言われれば)そうだな。あんまり好きじゃない。どうしてもなぁ…(可愛いよりかっこいい、が好きなお年頃。もちろん面と向かって言われればそれは恥ずかしさで暴走する可能性がありますが)学生なんだな…。鏑木。だね?うん。気が向いたときに行くよ(なかなか面白そうだし。自由に出入りする理由にもなったから。女装のことをばらそうとしてキスをされたら多分しばらくは立ち直れない) [Sun 30 Apr 2006 04:36:35]
一馬 > (そしてヴェイトス七不思議の一つ…にならない事を祈る!もはや何がなんだか。) …というか、いつもは男役ばっかりだもの。 (女装はあくまでも趣味だ。 …そりゃあ、舞台のキャストを決めるので女役が余ってた、とかあったらその穴埋めに入ったりとかはするだろうけど。) ―――まぁ、それでも私は結構馴染むの早かったみたいだけど…。 幸い、声もそこまで低くならなかったしね。 (少し声色を変えれば平気だ。ごっつい喉仏が出来なくて良かった。) あら。 ―――可愛いって言われるのお嫌い? (反応といいちまっこさといいこんなに可愛らしいのに、と女装が趣味な少年にとって可愛いは褒め言葉なのだ。) 一応、そこで学生もやってますから――――あぁ、その時は「鏑木」という名前を出せばある程度わかってくれると思いますので。 (一応首謀者なのだ。権威とか威厳とかは底辺だけどね…! ついでに女装の事ばらそうとしたら必死で止めるね!ちゅーしてでも止めるよ!(ノーマル嗜好相手に酷い仕打ち。)) [Sun 30 Apr 2006 04:27:01]
ヒグラ > (もし死んでしまってもなぞの心臓麻痺とかで片付けられそうな気がしないでもない。もしくは殺人?)あ、なんだ普通に男の役もやるんだ(てっきり女の役しかやらないのかと思ってた。と付け加える)うん。確かに怖いね…(うんうん。と心底同意。もしもそんなことがあるなら、単純に生まれた性別が間違いとかなんだろうか。暗いし、端っこだし。背中をむいていただろうから人相までは確認がむずかしかったと思います)…可愛いのか…俺…(ちょっとショック。ぷち凹みつつ、なんだかかわいいと言われる回数がヴェイトスに来てから増えているのは気のせいと思いたい)ふうん…。女の人の格好はどうかとは思うけど…面白そうだなってはおもうよ。ヴェイトス大学だね…あのでっかい学びやかぁ…(この間納品しにいったっけ。と思い返して)迷惑じゃなかったらお邪魔させてもらうね(そのときにめっさ女装してたことは話すつもりとか) [Sun 30 Apr 2006 04:20:46]
一馬 > (もし止めてしまってたらどうなるんだろう。 …過失致死?) でも、演劇とかでやる役は当然だけど、男役ばっかりですけどね? (ただ、女性の物腰とか学んでおくと、優雅な動きが出来るのだよ。) …最初から、女と見紛う程―――なんて、逆に怖いと思うわ? (でしょう?と同意を求めるように視線を送る。少し注目は浴びてしまったけど、こんな時間だからそこまで顔も記憶されないだろうと信じてる。) えぇ。 だって貴方、可愛らしいし―――似合うと思うわよ。 (女装が。という言葉はつけないままで。) ―――あら。 (興味がある、と聞けば嬉しそうな表情。瞳を輝かせ。) 少しでも興味があるなら、やってみるといいかもしれません。 色々と、新たな世界を発見するかもしれませんよ。 (新たな世界→女装の世界。 ―――まぁ、どちらにせよ演技に興味のある人が一人でも多ければ嬉しい事この上なしだ。 スカートをふわりと揺らして。) …もし、興味があるならヴェイトス大学に来てみてください。運がよければ私達が練習しているのを見れるかもしれませんよ? (もちろん、他の劇団などをこの芸能横丁で見るのも良い事だろうけど、まだ完全になりたってすらいないプチ劇団をアピールするのは忘れない。) [Sun 30 Apr 2006 04:13:37]
ヒグラ > (心臓止まるかと思ったのは此処だけの話。忍者らしくないぞっ)まぁ…演技の練習…ってことなら納得…。やっぱり最初はそんなにうまくなかったんだ…(へぇーなんて思いつつ。口調は演技の練習の延長、って思えば納得できるので怒らない。一応回りの目もあるし。さっきの叫びでおもいっきり注目を浴びた可能せいはあるんだけど)練習を重ねれば俺でも、かぁ…(そういって恥らう姿はまるっきり女の人と変わらずに。男のヒトとわかっていてもちょっとだけ胸はどきどき)……えっと、演技には興味あるかな…?(興味がある、には一応演技には興味あるよ、と。その演技の延長上の女装はどう取るかは相手次第) [Sun 30 Apr 2006 04:04:44]
一馬 > (本当に驚いた時は声すら出ないってヤツだね!)(見事な叫びもとい突っ込みにえへー、と当初とはかけ離れた笑み。初心な男の子を誑かすのはちょっと好き。あとで正体をバラして驚かせるのはもっと好き。) …でしょう? これでも結構練習を重ねたんだもの――――最初の頃はすぐにバレてたのだけど。 (再度女口調で語るのは、貴方に怒られそうだけれども女の格好をしているからだ。そこらへんは察してもらおう。無理矢理にでも…!) しっかりと練習を重ねれば、貴方でもきっと出来るわよ? (見つめる視線を感じれば、きゃ、なんてわざとらしい恥じらいすら見せて。) ……。 (ぱち、と瞬きを一度して。) …もしかして、こういうのに興味あります? (首傾げながらフレアスカートを少し持ち上げて。普通に勘違いした…!) [Sun 30 Apr 2006 03:58:16]
ヒグラ > (人は理解の範疇を超えたときにはショートするものなのです。特に少年はその傾向強し)女の姿は趣味かよっ!(すーはーすーはーした呼吸の後、思いっきり息を吸い込めば相手ののたまった言葉に突っ込み、それでちょっと落ち着いた。頭、わしわしとされるのはそのままに任せて)うん。本当にそうおもうよ。ぜんぜん判らなかったし。演技はすごいなー。俺がやろうとしてもこんな風に上手にはできないんだろうけど…(男だったのか〜、とじーっと改めて顔を覗き込む、言われてみれば、となんとなく顔つきが男っぽいような気がしないでもない)こんな風に変装できればいろいろと動きやすいんだろうけど…(忍者として、あくまで忍者として。女装にちょっと心引かれたなんで微塵も思ってませんよ?) [Sun 30 Apr 2006 03:51:14]
一馬 > (思考回路はショート寸前?ともあれ。)(ぽつぽつと確認するように呟く言葉、頷きながら聞いて。) …そ。 演技の幅を広げる為――――っていうか、 (肩を竦め。) 女の格好してるのは、殆ど趣味なんだけどな。 (サラリと嗜好をのたまった。何度も深呼吸というには早いペースの呼吸を繰り返している貴方の頭を、わしわしと撫でようとして。) けど、一応演劇関係…ってのは本当だからな。 (言い終えれば、すっくと立ち上がり。) ……以上、恥ずかしながらアクトリスの寸劇ですわ? (また、直ぐに女のフリを再開して。) …どう? (両手を腰に、貴方の顔を覗き込み。) [Sun 30 Apr 2006 03:43:14]
ヒグラ > 男の人…って事は…えっと。これってば演技…(と思い当たるのはそのくらい、なんだっけ、混乱中の思考は)えっと女の人の役も全部男の人ばっかりでやるような演劇があったようなきがするんだけど、そんなのですかっ…(混乱の境地の言葉遣いはなぜか丁寧語。とりあえず落ち着かないとまともな思考はできそうに無い。とりあえず自分とほぼ同じくらいの少年の声)……(すーはー、すーはー。落ち着くための深呼吸開始〜すーはーすーはー) [Sun 30 Apr 2006 03:36:01]
ヒグラ > (とりあえず久しぶりの思考のショート。えーっとと考えて貴方の言葉にてやや正気が手を振って帰ってくる。お帰り。理性 [Sun 30 Apr 2006 03:32:27]
一馬 > (ハイネックで隠れていた首には、触れてみれば確実に分かる膨らみ。胸には詰め物こそあれど触れれば偽者と直ぐに分かるだろう。)(逃げかけた貴方を確りと腕絡め捕まえたまま、フリーズ状態の貴方の耳元、くすりと笑い声。) ―――――俺、男なんだ。 (吐き出す言葉、口調も声色も、先ほどの女らしさを意識していない、少し高めではあるものの確固たる少年の声。) …どう? どんな芸してるか、わかった? (耳元に近づけてた顔を離し、至近距離で向かい合う。) 男の格好より、女の格好の方が―――色鮮やかでうきうきするんだよね。 (してやったりな表情で言う言葉は、先ほど貴方が口にした言葉をもじったもの。ノーマルな趣味しか持ち合わせていない貴方には申し訳ないと今更ながら。へち殴っても良いと思う。) [Sun 30 Apr 2006 03:30:31]
ヒグラ > うん。こういうところって結構色鮮やかでしょ。落ち着いた色も嫌いじゃないんだけどこんな風に色鮮やかだとやっぱりうきうきするんだよね(芸の中で結構良く見るのは軽業。忍者の動きもある種軽業名わけで。参考にとかも考えてる。それ以外にも見ている分ではおもいっきりたのしんでいるのだけれど)ふぅん。そうなんだ…(性に興味を持ってはいるけれど、そんなに必要かなぁと思うのはまだまだ子供)うん。うんっ…ってぇぇ…?(喉と胸…なんとなく色っぽい動作にはじりじりと逃げるようなしぐさを見せつつも寸是で踏みとどまって。伊達に青猫のおねぇさまがたにもてあそばれたわけじゃなく。ちょっとだけ覚悟を決めて手を伸ばし、思い切ってえいって触ってみようと…)……(たぶん、触れたらそのまま固まる) [Sun 30 Apr 2006 03:23:49]
一馬 > (隣へと座った貴方の方へと向き直り。) 色々と、見ていると心が楽しくなってきますものね? (演劇関係、とはいえその中にも色々なものはある。トキノミヤコのものであったら歌舞伎や脳、他のでは人形劇に芝居にパントマイムなど。何を見ても楽しいし、勉強になる。) 踊りの腕前とかも大切ですけど―――ほら、やっぱり見栄えのする体型とかありますし。 (胸に詰め物とかしてても流石にボンキュッボンとかにはなれない。それに踊り子のような格好(例:カーニバルとか)をしたら一発で男でバレてしまうから面白くない。) じゃあ、教えてあげます、ね―――― (貴方の背筋を走った悪寒は何も悪くない。正しいものだ。)(笑みをうかべたまま、ゆるりとした動作で貴方へしなだれかかるように腕を絡めようとしながら。) ……私の喉と胸、触ってみて…? (掠れた声で貴方の耳元へ囁きかけて―――― )(まるで娼婦のような動作。人目も気にしないまま、吐息を吹きかけ。) [Sun 30 Apr 2006 03:17:40]
ヒグラ > (ぽんぽん、と隣を薦められれば、このままで良いと一瞬思いつつも素直に隣へと腰掛けることにする)そうなんだ。俺も結構芸をみるのは好きだから(国ではあまり見ない芸が多いから。もちろん。トキノミヤコの芸能は好き。歌舞伎とか)踊り子って体が必要なの?(踊り子=そのまま踊りが上手。いろっぽさとかあんまり関係なく思っていて)そっか。外れちゃったか〜(驚かないなら〜と言われれば、ちょっと考えてから)判った、できるだけ驚かないから…教えて(絶対驚かない、とは言い切れないのが弱いところ。にんまりと浮かぶ表情になにかいやーなよかんが背筋を走り) [Sun 30 Apr 2006 03:08:58]
一馬 > (立ったままの貴方を見上げながら、ぽんぽんと隣の空いてる所を招くように叩いて。) もちろん、芸とか色々見たりするのも好きなんですけどね。 (嬉しげな表情浮かべる貴方に此方も自然と嬉しくなってくる。)(問いかけに返ってきた返答に、可笑しそうにくすくすと笑い声を上げて。) そんな、踊り子になれるような素敵な身体を持ってるわけでも、 (男なわけだしね!) 手品で食べていける程器用なわけでもありませんよ。 (外れー、と言いながらからかうように少し舌を出し。) ……驚かないなら、教えてあげましょうか? (どちらかというと可愛らしいという印象を持つ貴方に真実をバラしてみるのも面白そう、だなんて相手からすれば迷惑な企み。にんまりと唇が弧を描き。) [Sun 30 Apr 2006 03:03:16]
ヒグラ > へぇ…やっぱりそうなんだ…(思わせぶりな笑みと肯定に考えが当たっていたということで楽しげに。相手が座るのを見ればこちらはそのベンチの前で立ったまま)…ん〜、今からそのことを質問しようとしてたんだけどね(先回りされた質問に苦笑を浮かべつつ、ちょっと考えてみよう)うーん…。踊り子さんか手品をやってる…って感じがするけど…(火吹きとか剣をのんだりとかコブラを操ったりと言うイメージはどうしても結びつかない。妥当なところを考えとしてあげてみて、どう?なんて聞いてみる) [Sun 30 Apr 2006 02:56:39]
一馬 > (だってフェチってその方向にどこまでもどこまでも極めているんだもの。ある意味その道のプロといえばプロなのかもしれない。)(「何か芸をしている人?」) …ふふ、 (純粋な質問に、瞳を細めて少し思わせぶりな笑みをしよう。) もう、毎日が芸の日々…みたいなものですよ? (現に今だってある意味芸の真っ最中。最も殆ど趣味を混ぜての事だが。) 危険な所はあまり来ませんし―――それにそういう所だって、こんな時間に人で溢れかえったりなんかは。 (賑やかな暗黒街とか、きっと闇市とかやってるに違いない。)(舞台の前に見学用で作られているのだろう、幾つもあるベンチの一つに腰掛けて。) ―――なんの芸やってるように見えます? (なんて、自分の方を指差しながら逆に尋ねてみよう。) [Sun 30 Apr 2006 02:51:10]
ヒグラ > (本当なら間者を見分ける技術として習得しないと、とかあるのでしょうが、未熟未熟。ふぇちはある意味プロを超えるのです)ふうん。此処に用事…ってことは何か芸をしている人?(芸能横丁、と言うくらいだしなにかの芸ができるんだろうな、なんて思ったままに質問)うん。そーだね。後は結構危ないところだしね…(暗黒街とかあっちのほうは人はいるけれど。危険度は高い。女性(?)に連れられて、数人の休憩をしている人たちに紛れる。とりあえずは先ほどの質問の答えを待とう) [Sun 30 Apr 2006 02:45:10]
一馬 > (手を握っただけで男だ!と一瞬で分かる人は相当の手フェチとかそういう人なんだろう。そういう事にしておこう。) …えぇ、それなら良かったです――― (と、貴方の質問に、少し考えるようにして。) そう―――ですね、少し此処に用があったのと…簡単な劇などを見ようと。 (流石に変な人に追いかけられていたとは言えない。似たようなものだと頷いて。) …こんな時間なのに、人通りが多いのはここくらいですよね。 (人一人なら兎も角として、二人も立ち止まっていればそれなりに通行の邪魔だろう。 僅かに恥ずかしそうにする貴方の手を掴んだまま、既に出し物の終了した舞台の方へと。此処なら人も少ないし、いたとしても殆どが同じように休憩や小話をしている人だ。) [Sun 30 Apr 2006 02:40:03]
ヒグラ > (手が微妙に角ばってるとかそんなに女性の手を握る経験があるわけじゃない少年は気がついていないわけで)ううん。どの道怪我もしてないし。えっと、君も此処に芸を見に来ていたの…?って此処じゃ邪魔だね…?(とりあえず心配されているのはちょっと恥ずかしげに。せっかく会話のきっかけができたのだから少し話そう…と思いましたが天下の往来ど真ん中。さすがにこんなところじゃまずいと人の少ない脇に寄ろうかとも思います) [Sun 30 Apr 2006 02:33:37]
一馬 > (こんな人通りの多い所で二人揃って倒れるという目立つ事態にならなくてよかったと胸の内では一安心。貴方が自身でバランスを取れるようになれば、此方も安心して手に込めた力を緩めよう。 ―――女装してても微妙に手が骨ばってるのは隠せないわけだが、気付かれなかったのならこれ幸い。) ううん、こっちこそ少し余所見をしていて―――ごめんなさい。 (憂いの表情は貴方の笑みを見て、つられるように緩く口端が上がる。)(特技:演劇 趣味:女装なのに速攻看破されたら今日から向こう三年くらい山に篭って修行しなおして参ります。(多分逆にゴツくなって帰ってくる。) もしも普段の姿を知ってるクラスメイトが目にしたらゲェーッ!と言い出しそうな口調だが気にしない方向。これが女装時の普段の口調だ。) [Sun 30 Apr 2006 02:28:20]
ヒグラ > (判定結果、支えられたっ)(ぐっという一瞬体を支えてくれる感覚。その感覚が支えている間に足をずらし。自分の体重を支える。どうやら人身事故は避けられた様子。ほっと一息をついて)ふぅ…ごめん。よそ見していて…。君こそ大丈夫だった?(そういって手を握ってくれている相手をはじめて落ち着いてみた。年上の女の人、と言う感じ。心配そうな表情に笑みを浮かべて平気。と。相手が女装なんて気がついて降りません) [Sun 30 Apr 2006 02:22:49]
一馬 > (どうやらギリギリの所で踏ん張れたらしいよ?力3を舐めちゃあいけないっていうお話。片腕だけで支えていたのを、もう一本腕追加でよろけないように。) あ、ぶな――――、大丈夫、ですか…ッ? (半ばまわりからみれば自分が押し倒しかけているように見えない事もない状態のまま、僅かに首かしげ不安げな顔で貴方を見つめ。) [Sun 30 Apr 2006 02:20:38]
一馬 > (でもこんな色々物珍しい出し物が催されてる場所だから、仕方が無いといえば仕方が無し。まさかこんな所で忍者としての力を必要とする事件が起こるだなんて誰も思ってない、筈…!)(ぐらりと後ろへ倒れこんでしまいそうな少年の姿。慌てて伸ばした手を確りと取ってもらえれば、倒れてしまう前に引き上げようと試みるのだけど。) …ッ、と…! (下手したら二人揃ってぶっ倒れてしまう人身事故。どうにか支えれたら、いいのだが――― )(ここで判定だ!偶数だったら成功、奇数だったら失敗という方向で。)(GO!→) [Sun 30 Apr 2006 02:17:56]
ヒグラ > (人ごみどころか普段から気を張っているように言われていたはず。すっかり綺麗さっぱり忘れているのが悪い)(同じ年代でも比較的背が低いほうに分類される少年は不意打ちの人身事故に思わず体勢を崩し、かなり大きく後ろによろけ…)……っ(思わず反射的に伸ばした手。日ごろの修練の賜物かそれともタダの運か。伸ばされた手をしっかとつかむ。それで、思い切り後ろにかかった重心を元に戻そうとするけれど…相手が支えられるかはわかりません。支えられなかったらこんなところでクラッシュ(転倒)に巻き込まれることにっ) [Sun 30 Apr 2006 02:11:59]
一馬 > (お互い前方不注意も良い所。人ごみの中でよそ見してちゃいけませんって先生に習いませんでしたか!とか誰にも教わってない予感。)(道端で披露されるマジックに貴方が気を取られた所で。少女にしてはいくらか背の高い人影が見事に――― )(どしんッ) ――――う、わ  ッ!? (芸能横丁の一角、トランプマジックの披露されている場所で人身事故が一件…! 身長差とか体格差とかで此方は軽くよろける程度だけれども、小柄な貴方はどうなるか分からない。思わず自分よりも小さな貴方に対し、手を差し出して―――倒れそうな場合、つかめるかどうかは貴方次第。) [Sun 30 Apr 2006 02:06:55]
ヒグラ > (操作をミスりましたとかごめんなさい。華やかな芸に目を奪われて前方不注意もいいところ。忍者としてはダメダメなほどに周囲への注意力が散漫になっていた少年は前方よりの少女(?)の姿に気がついておらず)へぇ…絵札の芸か…(トランプマジックなるものを立ち止まって見てみます。そのまま行けば確実に衝突コース間違いなしです) [Sun 30 Apr 2006 02:01:06]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『前方不注意なのはこちらも同じで…』 [Sun 30 Apr 2006 01:58:42]
一馬 >  ……うん、まぁ。 (がっくりと落ちかけた気分を無理矢理奮い立たせる。とりあえず撒けたっぽいから良しとする。全速力で走ったからだろう、額に浮かんでいた汗を拭い立ち上がれば、雑踏の中へと紛れ込む。)(ええと、どっちから走ってきたっけ―――)(日によって様子ががらりとかわるのが芸能横丁。きょろきょろと周囲を見回しながら歩いていけば――――少年の方へと、全力で前方不注意な歩きっぷりを披露している少女(但し女装。)の姿が迫ってくるのが見えるだろう。) [Sun 30 Apr 2006 01:57:26]
> (荷物運びの仕事も終えて。久しぶりに足を運んでみたのは見世物が多く行われている通り。見物人にまぎれて歩いている影はトキノミヤコの藍色の着物。暖かくなってきたので羽織は着ずに着崩した着物のみ。トキノミヤコの短い黒髪の少年は視線動かしつつ芸を楽しみに着ていました) [Sun 30 Apr 2006 01:53:16]
お知らせ > さんが来ました。 『ぶらぶらしている人影』 [Sun 30 Apr 2006 01:47:37]
一馬 > (ここの所ずっと演劇について話し合いなどばかりしていた。久しぶりに早めに切り上げる事が出来、さぁいくぞと久しぶりの女装にドキドキしながらおめかしして遊びに出たらこの様だ。運が悪いんだか良いのだか迷う所。) ……いや、これは悪い事だ。 (人目が無いのをいい事に、地の口調でぽつりと呟く。)(男でも女でもどっちでも気に入ればOKだけど、流石にああいう手合いは。第一女装してるからって女の子と勘違いさせたままたらしこむ嗜好を持っているわけでもない。ちゃんと中身は男なんだ。首筋を擽る付け毛を指先でくるくると弄び。) [Sun 30 Apr 2006 01:44:16]
一馬 >   ―――― ふ ッ (いくつか角を折れた所で。木箱の隙間にもぐりこみ、腰を落として身を隠す。) ……ッ、……… (ぜは、ぜは、と酸素を求めて荒くなる呼吸を出来るだけ抑えて。 ―――追ってくる足音は、多分聞こえない 筈。) ったく、流石に、予想…出来なか  った…ッ (回想→(眼鏡を落として困ってる男の人がいた。)(拾ってはいどうぞと渡してあげた。)(感謝の言葉どころか「君は僕の天使だ!」とか言われた。)(なんかやばい香りがしたから全速力で逃げた。)(そしたら追っかけてきた。)  回想終了。) 春先はヘンなのが出るって言うけど…。 (あまりにもひどすぎだとおもった。) [Sun 30 Apr 2006 01:32:38]
一馬 >  ン、もう…ッ! (時折後ろを確認するように振り返る。 …まだだ。) な、んも  ッ (苛立ちを浮かべた瞳で、駆けだし。) して ない…っての、にッ! (何度も人と正面激突しかけては、走る速度を上げていく。曲がり角を見つければ逃げるように滑り込み、追手を撒こうと。) [Sun 30 Apr 2006 01:25:44]
一馬 > (ヤバイヤバイヤバイ。)(高い足音を響かせながら、まろぶように走る姿。黒いフレアスカートに浮き立つように縫いこまれた蒼く光る蝶の刺繍が一歩踏み出す度に踊るように揺れる。ざわめきは既に遠い。 ―――否、気にする余裕すら無かった。) [Sun 30 Apr 2006 01:18:02]
お知らせ > 一馬さんが来ました。 『 ――――は ッ   は   ッ 』 [Sun 30 Apr 2006 01:16:09]
お知らせ > スケアクロウさんが退室されました。 [Sat 29 Apr 2006 23:33:24]
スケアクロウ > ( それが終われば、案山子は瓶を片付けて、また両手をぐっと広げて、ぼけっと突っ立った。 暑い夏なんかはいい日陰になるらしくて子供だとか、たまに露天商だかが集まったりもするけれど、いまの時期はまあ、そういうのはない。 ただやっぱり、横丁のにぎやかな空気の中で、シュールにクールにそしてバカみたいに突っ立っているだけだ。 )( 案山子ってのはどいつだい? ああ、行ってみりゃわかるさ。 そんな風にわかりやすい、一人の男の物語、開幕でございます。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:33:21]
スケアクロウ > ( くっと案山子が動いたかと思うと、数瞬、がこんっと瓶が一本傾いて倒れた。 ―――五本目、だった。 ほかは全然ゆれもしないで、五本目だけごろん、と。 今日は割らないのーって子供のキンキン甲高い声が響いても、案山子はのったらくったら頭をかいて。 ) あー、今日はあんま調子よくねーみてーなんでな。 それに割ったら割ったで勿体ねーしなー。 ( びんぼーしょー、なんて聞こえたら聞こえたで、見ての通り貧乏だってーの、と言い返すのが基本なのさ。 さてお開きお開き、常連さんも初見さんも次第次第に去っていく、この瞬間が一番、楽しくて寂しいんじゃないかと思うね。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:28:35]
スケアクロウ >  はいはい…………飽きないねぇ、あんたらも。 危ないからあんま顔寄せんなよお嬢ちゃん、将来は保障しねえぞ。 ( なんて、いつもみたいに暴言すれすれの軽口叩きながら、空の酒瓶を一列に並べて、こきこきっと首の筋をならしたりなんかが、癖だった。 骨が歪んでいるのかもしれない。 ) あー、じゃあリクエスト取るぞー。 早めになー。 ( 三本目ー、五本目ー、一本目ー、バカ、それじゃあ意味ないだろ、なんて声が響いて、一番多いのが十本中五本目だった。 おーけーおーけーって面倒そうにこたえながらも案山子のやつも楽しんでたんじゃねえかな、顔からはうかがえないけど。 こん、って拳を瓶に当てて、息をスウゥッ ) [Sat 29 Apr 2006 23:23:47]
スケアクロウ > ( あと、芸能横丁でなんやかんややってる芸人たちだとか、たまに見に来るおばちゃんとか、中高年にも受けた。 じじくさいんだな、頭の中が。 案山子自身もじっさんばっさんと話すのが好きそうだったし、たまに食べ物恵んでもらうと嬉しがるし。 )( でもまあ―――やっぱり、案山子の一番変わったとこってのは、全然別のことだった。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:19:31]
スケアクロウ > ( でもだいたい案山子の野郎は、人に嫌われるってことがあんまりなかった。 芸能横丁って場所にあんまり悪い人間がいなかったからかもしれない。 けどそれだけじゃあなく、意外と子供受けするってところだった。 くっだらねえジョークだとか、奇抜な小ネタとか、そーゆーのなんでもない顔で言うもんだから。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:17:36]
スケアクロウ > ( 春だろうが秋だろうが、夏だろうが冬だろうが、いつだって古びた麦藁帽子をかぶって、ひとりぼけーっと突っ立っていた。 それでいて姿勢はぴったりそのまま。 本人はそんなつもりはないってのに、パントマイムだと思って、足元の空き箱にちゃりちゃりんって小銭を入れてったりするのはまあ、なんともにくったらしい。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:12:31]
スケアクロウ > ( 芸能横丁って場所に、案山子と呼ばれている男がいた。 彼が最初にここに来たときから、彼は誰も彼もにそう呼ばれていた。 彼が名乗らなかったのと、彼が案山子みたいな男だったからなのと、ふたつの理由があった。 )( 彼はいつも、ずぱっと根元からない右足なんか、生まれたときからございませんでしたという風に、しっかりと左足一本で真っ直ぐ立っていて、それから、何でも受け入れるという風に、或いは貼り付けみたいに、両腕をついっと真横に伸ばしていた。 だから、案山子って訳だ。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:10:20]
お知らせ > スケアクロウさんが来ました。 [Sat 29 Apr 2006 23:07:32]
お知らせ > 占い師さんが帰りました。 『だから私の胸に渦巻くこの悔しさは、きっと偽りに違いない。』 [Wed 26 Apr 2006 23:03:05]
占い師 > ( そして人は、ううん、きっと私が一番。 それに向かって石を投げてみるのが大好きなんだ。変わるかもしれない、変えられるかもしれない、そんな淡い期待を抱いて歯向かって見て。ダメだったら今日みたいに「ああ、仕方ないよね。神様が決めた運命だもの。」って言って、忘れようとするんだ。 「あの時こうしていれば」とか「あんな事をしなければ」なんて後悔は人生には要らない。本当は必要な後悔も私は投げ捨てて生きてきた。だからこうして愚かなまでに明日を向いて要られるんだ。自分の足跡を見て見ぬフリする事が出来るんだ。 ) さよなら、不幸な人。文句なら私じゃなくて神様に言ってね。 そンでもって、来世に期待しましょ? ( 背を向ける。 そして野次馬の波の中から女の姿は消えた。 ) [Wed 26 Apr 2006 23:01:55]
占い師 > ( 運命の輪。 運命の輪。 運命の輪。 ) どうしようも、無かったんだ。 ( でも、どうして彼女はこんな場所に居たんだろう。もしかして、私に会いに来たのかもしれない。私が外出を控えさせるように脅しつけたせいで、不安で一杯になってしまったのかもしれない。 だとしたら、滑稽だ。私こそが彼女に死を運ぶ”運命の輪”だったワケだ。 でも私は罪悪感なんて覚えない。私のせいじゃなくて、これは成るべくして訪れた死なのだ。私が何をしようが避けられない運命だったんだ。 ) そう…… この世は全部。 ( フジサキヒデトの元・恋人が死んだのも。 マーガレット・ストーンズの義父が彼女自身に殺されたのも。 私の師が死んだのも。 全部全部、最初っから決まってた事に違いないんだ。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:53:20]
占い師 > ( 私のすぐ近くで起きたばかりの出来事だ。集まる野次馬達の最前列という特等席に私は居る。そして見下ろしている。 薄ぼんやりと―― 見下ろしている。 避けられない運命は馬車となってやってきたんだろう。多くの場合人間は課せられた運命に対して余りにも無力だ。私も、”彼女”も、避けようが無かった。 努力はしてみたけれど、やっぱりダメだった。ただそれだけの話。 )        ……。 ( ヒルデガルド・グレーテという女に死を宣告された女は、最初から決められた通りにこうして死を迎えた。衝撃で宙を舞ったのか、はたまた馬に踏み潰されたのか。大事故にも関わらず死に様は結構綺麗だった。 避けようとした馬車は間に合わず横転してしまったようだけど。 虚ろな眼球が私をじっと凝視している。私もそれをじっと凝視した。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:45:09]
占い師 > ( ずっと昔、故郷での話だ。村の男達が集い自分の力自慢を競うお祭があって、そこに”馬車倒し”っていうの種目があった。文字通り、屈強の男達が上半身裸になって馬車を押し、横に倒す。二つのチームに別れて先に倒せた方が勝ちだ。ズゥン、と大きな音が響くと同時に村人達からはわっと歓声が上がった。 …… そんな風景を思い出す。但しそのお祭には、積み重なる瀕死の馬や、腕の骨を折って苦悶の表情を堪える御者なんて居なかったケド。 カラカラと車輪だけが回っていた。空を切るように回っていた。 ―― 運命の輪が、回っていた。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:39:16]
占い師 > ( 運命の輪。正しく文字通りだと女は思った。 おぼろげでありながらも私はその意味を知っている。騎士がサムライという東方の戦士を知るように、魔女が聖女についての知識を深めるように、私は22枚に別けられた運命のタロットカードについてその知識を求めた事がある。 それは周期、運命。そして避けられない事件を示す。    運命の輪。正しく文字通りだと女は思った。 ) [Wed 26 Apr 2006 22:33:56]
お知らせ > 占い師さんが来ました。 『"Wheel of Fortune"』 [Wed 26 Apr 2006 22:29:21]
お知らせ > 弟切草さんが帰りました。 [Wed 26 Apr 2006 00:24:37]
弟切草 > ( 魅入っている、じぃ--っと。ずぅっと、魅入っている…と。 )……くしゅっ…!( 自業自得。小さなクシャミが出れば、パタパタと駆け出す。向かうは御主人様の下--- …。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:24:31]
弟切草 >  ……凄い! キラキラ、してる--- …。( 活き活きと華やいだ、踊り子や人形遣い。 人波外れた一角で。珍しそうに、じぃ---と 魅入っていた。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:02:41]
弟切草 >  ---- わぁ…!( 芸能横丁。---幾多の芸が披露される場所。為れど、そのような事を知る由もない奴隷少女、は ) [Tue 25 Apr 2006 23:59:34]
お知らせ > 弟切草さんが来ました。 [Tue 25 Apr 2006 23:57:09]
お知らせ > 未希さんが退室されました。 『 41:夜明夢想 』 [Tue 25 Apr 2006 05:15:51]
未希 > ( 私はまだ、死というものを良く知らない。 身近な人の死を体験した事が無いからだろう。 ただそれが、常に想像できる形で私や身の回りの人達の周囲を周回しているのは感じられる。 時折目の端に映る黒はきっと、その切っ掛けの引き金だ。 普段そうそう触れる事のないそれが、何かのきっかけで危うい距離まで寄って来るのを、皆無意識に避けているようだった。 ) ( 並木通りの桜にそれは感じられない。 其処には死の色も香も無く、近付く夏の青臭さがした。 ) [Tue 25 Apr 2006 05:13:55]
未希 > ( 「桜の木の下には死体が埋まっている」なんて言葉を今年はよく耳にする。 薄桃色の花を見た誰かがそう譬えたんだろう。 少し怖くて、少しロマンチックな表現だと思う。 ) ( 不意に想像した光景が酷く悲しくて、意味も無く自分の想像に胸を締め付けられる。 桜の木の下に死体を埋めた人は、どんな気持ちで穴を掘ったんだろう。 きっとその人にとってその骸は、何かしらの意味を与えなければならない人なんだろう。 経緯の部分がゴッソリと抜け落ちて、ただ無心に硬くて冷たい土を掘る人の涙だけが想像できた。 ) [Tue 25 Apr 2006 05:07:01]
未希 > ( 4月の終わりが近い。 通りの並木桜は緑8、薄桃2くらいの割合の斑になってしまった。 なんとなく気持ちがドロドロとした安穏に呑まれてしまいそうだから、私は春が嫌いだ。 生温さで思考が鈍磨してしまいそう。 そんな事を思いながら、ヒトが居ない時間なのを良い事に声を出して歌いながらギターを爪弾いてみる。 )  [Tue 25 Apr 2006 04:59:40]
未希 > ( ストラップを肩に掛け、ビビッドな緑色のギターを腰の前に。 相変わらず上達しないけれど、地道に弄っていこうと思う。 誰も居ない通りを一瞥して腰を落ち着け、ポケットから紙巻煙草を取り出して―――――ふと手を止めた。 ) ……良くないんだっけ。 ( 声出す仕事に煙草は良くない、なんてクラスの連中が言っていた。 私は今までそれを他人事みたいに思っていたけれど、今日はポケットにそれを戻した。 皆で舞台、やるんだ。 足引っ張る要因は少なければ少ない程良い。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:52:20]
未希 > ( 妙な時間に目が冴えて、家を抜け出した。 隣の部屋の兄貴は気付いたかもしれないけれど、別段文句を言うような人じゃない。 漠然と歩いていたら、結局此処に辿り着いた。 僅かに空が白み始め、あと30分もすれば明るくなってしまうだろう。 少し薄着だったかな、などと後悔するけれど、流石にこの時間にもなると珈琲の露店なんてやってやしない。 風邪、引かなきゃ良いけどと、なるべく暖かそうな所に腰を下ろしてギターを革のソフトケースから取り出した。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:45:56]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Tue 25 Apr 2006 04:41:44]
お知らせ > リッカ@育成さんが帰りました。 『まっしろしろすけの奢りなら考えるーゥ。(最早何の刑でもない。集る気だ…!)』 [Mon 24 Apr 2006 02:50:20]
リッカ@育成 > えぇー、其れッて偽善ー。(此方もきっぱりはっきり言う。げんなり顔で。兄者二号との呼び声は華麗にスルーしつつ。) ―――可愛いかは、兎も角ーゥ?(冷たい毛玉を眺め、)      春の空に降った雪みたい。(揺れる毛玉。貴方の瓶の中で増える其れ。)(溶けない春の雪。其れは、冷たく無い)―――…(毛玉の一つが正にゴングロ綿毛爆誕とは知らない小麦色。引っ張られる手に)―――わかった、わかったッてばーァ! (じたばた藻掻き乍、差し出された 雪のように白い、小さな掌。)(握り返そう―――)                    (冷たい冬の雪は溶ければいい。暖かな、春の雪は、手の中で溶けずに―――ずっとあれば、いい。)(小さな春の雪の掌。温かくて。) [Mon 24 Apr 2006 02:48:52]
お知らせ > キヨ@育成さんが帰りました。 『とりあえずリッカはまた今度デートの刑で。 ( じっくり話し合いましょうねー )』 [Mon 24 Apr 2006 02:38:09]
キヨ@育成 > … あ、そうなんですか。 ( よかった、と 安堵の息がもれるもれるー。 嫌がったンじゃなく、それもキモイ、といわれるのかなァと思ったわけで。 ) ( そんな話の最中、こないだ増えた綿毛のひとつが、まさにくろやぎわたげに変わろうとしていたかもしんない。 )   きッこえま せー ン ッ!! ( ぐいぐい、ひっぱって )  ( それでも気になるワケで。 痛くないようちょぃと緩めて )  ンじゃ、手 ェ 握りましょー。 ( 解いた腕のかわり。 ほら、と。手を差し出す。 )  (  溶けろ溶けろ溶けてしまえ―― 季節はもう、はる だ ) [Mon 24 Apr 2006 02:37:03]
キヨ@育成 > 他のひとの手が汚れるくらいなら自分の手を汚します。 ( きっぱりはっきり言う。 真顔で言う。 ちなみに、殴った事があるのは兄者です。危険だぞ、兄者二号(仮)! )  たぶんですよ、たぶんたぶんー ( なんか妙なフシとかつけて繰り返してさしあげるワケですが。 にまにまー )  かわいいでしょう。 ( つめたいの。 …ちょッぴり、どこかの誰かの目みたいな毛色の )   だからキモくないってば…! ( なにかの文字とかは誰も気にしないらしいですけれども。 あァもう、て、カンジで ) [Mon 24 Apr 2006 02:33:25]
リッカ@育成 > (黒い綿毛誕生を嫌がる貴女に)   何ーィ?ゴングロ毛玉可愛いじゃーン。(死語で反論。)(今時美白とかー、なンて、どっちが今時だ!な、台詞吐いて、た、ら)―――夏はやっぱりゴンg…!?(途切れる言葉)     (捕まえられた腕)(引っ張られ、        空いた距離が無くなる。直ぐ近く。)―――…ちょ、(暫し、戸惑って)(視線が揺れる)        痛い、痛いッてば、まっしろしろすけーェ。(揺れる視線は、貴女を捕らえられずに、ふわふわ、瓶詰めの毛玉みたく、宵闇の中を泳ぐ。)(―――冷たい、から、放しておかなくちゃ、     が、凍えてしまうのに。)      …ひっぱんなくても、一緒に歩くしィ。(そンな作った距離は、まるで雪みたいに溶けた) [Mon 24 Apr 2006 02:29:37]
リッカ@育成 > きゃはははッ。 まっしろしろすけッてば、莫迦ーッ。自分の手は汚しちゃ駄目なンだッてばァー。(まるで殴ったことあるような貴女に返すのは、まるで他の人間に手を汚させたことはあるような。深く聞いちゃいけないパンドラの箱。)  …多分ッて…   (思わずギャル口調も忘れちまわ。にまにま笑顔に更にもう一歩。もう、埋められそうにない溝が…!)   冷たいのは、兎も角ー?(ぺとぺと触った手を瓶から放して頬へ。ひやっこい感触が頬に伝わる。こう見えても、夏より冬が好きな小麦色としては、夏に一匹そいつが居ると有難いと思ったとか、思わないとか。不思議な毛玉を眺め)     …。(キモーイを顔で表した。⇒こンな顔。(´Д`|||))(顔文字に何処かで誰かが深々と土下座をしたのはきっと幻) [Mon 24 Apr 2006 02:25:12]
キヨ@育成 > だいたい、もしリッカみたいな毛玉が出来たらどうするのッ ( くろやぎわたげ。 )   ―― あぁッ! もゥ!! ( いつもとどことなく反応の違うアナタに、半ば叫んで、 )  とりあえずッ。 ケサランパサランと、 ( いっぱい入ってる方の瓶と、小瓶と。 何とか右手に両方とも持って )  リッカ と ッ 。 ( 左腕を、リッカの腕に絡めようとするね! ンでつかまえられたならぐぃ、てひっぱッてッ )  いっしょに、ココを たのしもーじゃないですかッ! ( だって久しぶりにアナタに逢えたよるだもの。 だって、最後のよるだもの。 ) ( きらびやかな様子、おぼえていて。 わたしとあるいたみち、どうかおぼえていて。 ) [Mon 24 Apr 2006 02:22:49]
キヨ@育成 > そーいう稼ぎはちょっとー。 殴ったら指とか手とか痛いじゃないですか。 ( まるで殴った事のあるような口ぶりですが気のせいだと思いますヨ? 首は起こして眉は寄せたまんまにー。 )  …… いや、かわいーオンナノコはふつーに好きですけれども。 今のトコロまっとうだと思いますヨー?  …多分ー。 ( 引け腰なリッカに、今度はこっちがにまにま、人の悪い笑みとか浮かべてみる。 多分、とかゆっちゃったりして。 ) ( 泣き真似なので、すぐにけろりー。 で。 )  おゥ、触れ触れー ( 苦しゅうない、とか言う割りにそっと差し出しますよ? リッカの触りやすいように。 それでいて、中の子に影響の出ないようにー )  でしょー? ( にしし。笑いつつ―― )  き、キモくない、キモくない…! ( さすがに増えすぎなカンジはしますけれども…! ぶんぶん頭を左右に振って否定気味ー。 ) [Mon 24 Apr 2006 02:17:56]
リッカ@育成 > (因みに此方は瓶の中でふわふわ毛玉は二匹、相変わらず揺れてるだけ。)(ちょッとがっかり、反面ちょッぴりホッと。) [Mon 24 Apr 2006 02:08:28]
リッカ@育成 > あ、そ?小遣い稼ぎにオススメー。(薦めるなと。興味なさげな貴女に言うべきでない台詞吐いて、傾げた首にによによした。) …まっしろしろすけ、そういう趣味だッたンだーァ、(大丈夫、ガッコにもそういう子居るけど、何とか皆生きてるから、とかフォローにならないフォロー。口とは裏腹、足と腰は後ろに引けるワケで。)(胡散臭い泣き真似には、眉を顰めるばかり。)    ……ふーン、触る触るー。(差し出された小瓶に、傾げた小首。にゅーッと片手を突き出して、其の瓶に触れよう。)(ぺたぺた、瓶に触れば、ひやっこい感覚、温度より少し低いくらいの冷たさは、少し心地よい。) …うわー、マジ冷たいしィー(なンて、其の感覚にぺとぺとしていた、ら。)―――な、何ッ?(声を上げた貴女にびっくーン。)(紅い視線の先、大きな瓶を眺め) ―――…うわ、増えてるしィー!(キモ!キモ!!マジキモ!!なンて、昨日自分のだッて増えた癖に言う) [Mon 24 Apr 2006 02:07:54]
キヨ@育成 > そんな、わたしはオヤジを狩るようなシュミはないですよー? ( いっそ不思議そうに。眉さえ寄せたりして首を傾げますね。 かくりー )  …… おややー。 ( うまれちゃったらしい距離感。 なんだかホントに引いてる様子のリッカに微苦笑浮かべつつー ) ( かわいいのにー とか、もっかいった。 胡散臭すぎる泣き真似と一緒に )  そんなに、ってワケでもないけれどそれなりに冷たいデスヨ。 ( どっちなんでしょゥ。 とりあえず、触ってみますー? とか。蓋をして空っぽになった白粉の容器しまいつつ。小瓶の方を差し出してみるワケでー 。 )    … を? ( ふと、 改めて大きい方の 瓶を見つめ )  … ( 数を数えてみれば。 )  ふッ ふえてるーッ!? ( しまった、増える瞬間見逃したァ! 頭を抱えたい心地デスヨ…! NO! ) [Mon 24 Apr 2006 02:01:23]
リッカ@育成 > ――…アンタ、オッサンキラー臭いもんね…。(ぼそっと呟くのは本音。オッサン獲物にしたら、ウケのよさそうな貴女を見つめ。)―――…あ、アタシそーゆー趣味無いしッッ…!!(びっくー!どうせなら、お金持っててイケメンがいいし。なンて、もう更に一歩後退。生まれる貴女との距離感。)    …キモイ。絶対キモイ。(啼かないッて聞いてたから、預かったし。同じような白いの二つ(※一つは毛玉、もう一つは貴女な罠。)眺め、溜息吐息。) ―――…ふゥン。 そンなに冷たいンだァ?(見た目重視の小麦色の辞書には 不恰好 なンて文字は無い。――餌をやり出した貴女を眺め)     …あ、アタシもやっとこー。(先程握った粉の袋を取り出し、瓶の蓋を開けばさーッと落とす)【7】【判定】 [Mon 24 Apr 2006 01:52:14]
キヨ@育成 > おっさんもそれはそれでー。 ( 何がそれはそれでなのか解らない響きの言葉が軽くー。 )  … リッカは わたしにあたためてほしーですカー? ( んんー? とか。 ちべたいアナタに向かってゆってみたりとかして。 ) えー… かわいいのに。 ( 酷いですよねー? とか、瓶の中の毛玉に同意を求めたりとかした。 問い詰められても真顔でわかりません、と小一時間返し続ける所存ー ) ( なきだしたらいいとおもうの。 )  一緒にしてたら他の子が凍えちゃいますからねー… ( 瓶詰めですし。 はふり、はふり。 溜息がいっぱい落ちる。 )  ンでも、ちゃんとおんなじように扱ってるンですよー? ( かくり、首を傾げて微苦笑もらしつつー。 周りには不恰好に見えても。 別にそんなのどうだってイイワケで。 たくさん入ってる方の瓶を持ち歩くなら、小瓶も持ち歩くし、たくさん入っている方の瓶を取り出したなら、もうひとつの瓶だって取り出す。 )   ―― イヤ、先に餌をあげておこっかなー。 と。 ( ンでその後ぶらぶらする。 ) ( 言いながらも、なるべく瓶の中のケセランパサランを気遣いながらカバンから粉を出しつつー。 )  ホラ、 たーんとおたべー ( 蓋をあけて、さらさらさらり。 粉をふりかけたり落としたり。 もちろん小瓶のほうにもあげるワケで―― ) 【9】【判定】 [Mon 24 Apr 2006 01:43:29]
リッカ@育成 > ―――ンな、オヂサマ似非にもならないしィー。(オヂサマの似非じゃなくて、オッサン、の似非だとばっさり切り捨てる。) ……、へェーーーー、よかったじゃーン、暖めてもらえばァー?(ッていうか、モラエヴァー?ぐらいのだッるーい口調、はいはい、なンてひらひら手を振って、)   …何ッて、キモイもんはキモイしー。(冷たい視線を又も啼いた毛玉と、貴女へプレゼント。其の奇妙な鳴き声と、微妙に跳ねてるのは何なんだと貴女と毛玉を小一時間ほど問い詰めたい。)(自分の毛玉へ視線を落とし、コイツも鳴き出したら如何しよう、なンて要らぬ心配に眉を落とした。煩くて、眠れやしないだろう、から。) ……ふゥン、(一匹、示された小瓶、)―――じゃァソイツだけ、一人なンだァ?(眺め、眉を顰めた。)( まるで         ――みたい。他と一緒に出来無い。一人だけ。)(視線を沢山入っている方の瓶へ向け、黙る)       ………、 ン? 何ィ?(立ち止まった貴女の後ろ、同じく小麦色も立ち止まり、貴女に言葉の続きを促すように。) [Mon 24 Apr 2006 01:30:35]
キヨ@育成 > ふはは、似非だっていったじゃないですかー。 ( そンなものはない! とか、胸すら張りながら言いますね! ) べつにいーですけどーォ。 さみしーよるはリッカにもらったウサギさんニットにあたためてもらいますしィ ー ? ( 本当は寒い夜デスガ。 その辺は気にしないのが一番だと思うワケでー。 )   … あッ。 なにそのリアクションッ! ( がびんッ。てー顔してリッカを見る。見る。 思わず瓶の中の毛玉ももう一度鳴きますよね! 「けっせらーん ぱっさらーん」 )  イヤ、なんかわたしがふざけてゆってたのを覚えてしまったのか、なんかそーやって鳴くのかよくわかりませんがともかくこの子だけなんか鳴くんですヨ。 ( ひょぃ。 いっぱい入っている、ちょっと大きい方の瓶を掲げてー。 )  ンで、こっちの子はなんか冷たいんですよねー。 ( ひょぃ。 今度は小瓶の一匹を示すワケですよ。 だから一緒にしとけないんです、と溜息つきつつー。だっはー。 ) ( 囁きは聞こえたかどうか。さてはて。聞こえたとしても聞こえないフリー )     … あ ッ。 でもその前にー 。  ( 言いながら、先に歩き始めてた白いのはイキナリ立ち止まりますけれどもー? ) [Mon 24 Apr 2006 01:20:47]
リッカ@育成 > (まだ瓶詰めの毛玉と出会って短いから、育てるうちに色々とあるかもしれないらしいことなど、良く知らない。) …紳士なオヂサマなら、お小遣いチョーダイ。(手を差し出して、貴女の尖る唇に、粉を握った儘差し出した掌はぐ、と握り、ポケットへ戻る) ―――意味わかんないしィー、アタシはいつもどおりだッてーのォ。(棒読みで不可解なお芝居を一人で始めた貴女に白けた面で。)(傾げた首) ―――(と、聞こえた)…… ?(声。From瓶詰め。)       き、きもッ…!!(思わず一歩後ずさって、声の聞こえた瓶に眉をひそめた)(と、貴女の言葉に、)    ………とりあえずッて、さー…(言い掛けた言葉、言い淀んで、瓶詰めの二匹の毛玉と色鮮やかな夜の通りに視線を動かす)        ………、(ふ、と息を一息、瓶を振って)――― アンタ、他にも山程ダチ居るみたいジャンー、(なンて、答えもしない毛玉に小さな囁き。)(貴女が歩き出すなら、少し後ろを ぺたぺたとだらしなく歩こう) [Mon 24 Apr 2006 01:11:02]
キヨ@育成 > ( 実はコレにはワケがあるンですよね。 増えただけなら元のより大きい瓶を用意してミマシタ。が。 ハジメの小瓶もまた使わねばー。なカンジでして。 )  紳士なオジサマ風でー。 ( もちろん似非ですが。 とか、にひー。笑ってみたりなぞするけれどもー。 )   ………… むむ 。 ( 唇がへの字になってとんがりましたヨ? むーぃ。 )  今日のリッカは、こっちの小瓶の子みたく冷たくッてキヨたん泣いちゃうー。 ( 柄じゃないのはわかってますけれどもー。 棒読みで紡いでみたりした言葉。 ) ( 「けっせらーん ぱっさらーん」 ) ( 不穏な空気のせいデショか。 ちっちゃい声まで瓶から溢れ出すー。 )  … まァ、とりあえず歩きましょーか。 ( わたしだって、ココをケセランパサランに見せたくて来たわけで。 …最後の日、ですし。 ) [Mon 24 Apr 2006 01:03:54]
リッカ@育成 > (二つ小瓶を抱えた貴女を眺め、ちょッぴりブリーダーとして出世するのはカッコワルイと思ったのは秘密。どンなに増えても、一つの瓶に詰め込んでやる!と、思ったのも秘密。)  …何、其の口調ー。 (ぷす、と口から息を吐いて笑うたのも束の間。) …       …、(貴女の口から投げ付けられた言葉に、暫し)……………、(沈黙)―――      何の話ィ?(其れでも、無理にしらばっくれたりしますが、此方こそ、何か。)(首を左右に振って、知らぬ存ぜぬの意。ポケットから引っ張りだした粉の入った袋と、瓶が掌、手持ち無沙汰で揺れる) [Mon 24 Apr 2006 00:55:33]
キヨ@育成 > ( ウフフフフ、 とか、笑い声が答えたりするワケですよ。ぇへー。 ) ( さてはて。 コチラの手元には、6ッぴきの毛玉の入ってる瓶と、もうひとつの小瓶にもう1匹と。 小瓶の方は、よくよく見ると表面が少し曇ってたりなんかして。 ) いやァ、実はそーなんですよおぜうさん。 ( はっはっは。 とか、笑ってみたりする。 )  なるほどねー。 ンで、わたしは友達じゃないんですかリッカー? ( さらりと笑顔のまま元の話題に触れてみたりしますが何か。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:49:13]
リッカ@育成 > (違う意味の攻めるでも此方は一向に構わn―――さておき。) ……そーしといて。 (元の貴女を眺め、嘆息一つ。金糸をかきあげ、頬を掻いた)(覗き込まれた手元には毛玉が二つ揺れる瓶が一つ。) …なンだ、アンタもやッてンの。(見れば、貴女の手元にも同じような。)(自分のと貴女のと、瓶を交互に眺め)    暇だッたしィ、小遣い稼ぎくらいにはなるカナー、とか思ってェー?(軽い口調、瓶詰めを貴女へ見せる) [Mon 24 Apr 2006 00:43:21]
キヨ@育成 > ( ゑ、そういう意味の攻めるなのー? …何を訊いているのか、とかツッコミはいりませんと言っておく。おく。 ) ( さすがに背後から何か出てきたりはしませんでした。 残念ー。 )    … まァ、 このまま聞かなかったコトにしますけど。 ( 溜息をついて、ヘンな効果を止めにした。 ハァイいつものキヨちゃんデスヨー。 )  あンまり怒ってたらこの子たちの育成環境に悪いでしょうしねー 。 ( いいながら、歩み寄りつつー。ハジメの小瓶よりも少し大きい瓶を右手に。 小瓶を左手にカバンから取り出したりするワケですよ。 ) リッカの持ってるのもおんなじでしょー? ( もし近づけたなら、ひょい、と手元を覗き込もうー。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:36:29]
リッカ@育成 > (肋骨の二本や三本イク覚悟でオイデ。間抜けな背後のヒトコマは見えなかったのでさておき、) ………。 (ぁ、とか ぇ、とか間抜けな声が出ないでよかった。小麦色は心底胸を撫で下ろして、背後に荒○漫画風な効果背負った仁王を眺めて。)(視界に何処かで見たことのあるうさみみニットが入り) ……別にィ。 (白い肌がちょッぴり紅くなッているかどうかは兎も角、聞こえなかったと言うのなら、しらばっくれようホトトギス。小麦色は、睨みつける目つきを、其の儘ゆっくり瞼を閉じて、こきり、首を鳴らした)――― 何にも言ってないケドォ? [Mon 24 Apr 2006 00:29:20]
キヨ@育成 > ( おゥ、攻めようじゃないか。攻めてやるね!  …でもその結果頭に丸めた紙が当たるとか幸先悪ー。 とりあえずそれは気にしないコトにするワケですよ。間抜けに見えるだろうけども。 )   ほッ ほ ォ ―― …  ( 眉間に皺が刻まれつつ。 ごごご、とか音がしてもおかしくないとか思いましたヨ? 腕を組んで仁王立ち。 ちなみに薄手の服の上にリッカにもらったうさみみニット着用しつつー。 )  くろやぎさんたらー なァんてゆったノー ? ( しろやぎさん、さっきの言葉全ッ然聞こえなかったー。 とか。 ウフフ。 ちょっと怒りがほとばしった笑顔で!で! ) [Mon 24 Apr 2006 00:22:39]
リッカ@育成 > (投げ飛ばしたのは、そう、丁度背面。だから、貴女が後ろから攻めようと言うなら(※言い方変)貴女の頭に当たっても可笑しくないかもしれない。) ……あァン? (聞こえた声に、)―――ダチなンかァーつまんない お友達ごっこ だッつッた、(柄の悪さなら負けません、ギャル口調全開で振り返って)の …………、      (季節はずれの幽霊みてェな声出す貴女とコンニチワ。否、コンバンワ。)(どちらでもいい)―――…     まっしろしろすけ。(思わず、睨みつける視線の儘、ぽかん、と口が開いて口から出たのは其れ。) [Mon 24 Apr 2006 00:16:31]
キヨ@育成 > ( 捨てたソレがこっちに飛んできて、頭の上で跳ねたりとかしますか? )  なァー ン てゆった のォー ? ( ウフフフフ。 とか、黒い陰纏って背後からおどろおどろした声をかけてやる!この!この! )   … なにがあったッてー? ( がらがわるいよきよちゃん、とかそういう声は聞こえないな! ) [Mon 24 Apr 2006 00:11:29]
リッカ@育成 > (何が書いてあった?返事は?誰から?―――そンなコト見てない。ドーデモイイ。)(傷の舐め合い、顔色の窺い合い、友情ゴッコの薄っぺらさ。)    ダチなンて、結局、ちょォーッとの間、寂しさが紛らせればイイ、とかァ、そンなモン、(ごそり、ごそり。探す餌の粉。)…なンだからァー。(ポケットから、取り出す)…(袋)…あッたァ。(探し当てた袋の感触に、少し、眉と唇の端が上がった) [Mon 24 Apr 2006 00:09:59]
お知らせ > キヨ@育成さんが入室されました。 『 …あー ン ?? 』 [Mon 24 Apr 2006 00:08:05]
リッカ@育成 > …でも、さァ。ダチなンか、(瓶詰めを揺らして、ポケットの中の餌を探す)(ごそり、ごそり。ポケットの中には、くしゃくしゃの紙切れが数枚。)(其れと、コイン。)―――うぜェーダケで、なンの役にも(引っ張りだした紙切れは、悪友から回ってきた手紙の一つ。)立たねェーしィ?(広げて、読んで。)     居ねェほーがイイかもーォ、とか。(丸めて、捨てた) [Mon 24 Apr 2006 00:06:52]
リッカ@育成 > (瓶詰めの毛玉が二つに、小麦色が一人。)(宵闇と煌く人々のざわめきの中、所在無くふらりと彷徨う)     ……毛玉のダチは、毛玉だけー。寂しい奴ゥー。ダチは沢山居なくッちゃ。(瓶詰め覗き込んで)―――寂しくないー?(尋ねてみても。)  ……………………、………。(毛玉は唯瓶詰めの中で揺れるだけ。)(『 寂しい 』とも『 寂しくない 』とも答えはしない) [Mon 24 Apr 2006 00:02:34]
リッカ@育成 > (毛玉は唄うよに揺れる)(右へ左へ、上へ下へ。小さな瓶の中で二つの毛玉が寄り添って、離れて、また寄り添って。)     …ほら、アレが歌唄いでェ、(高らかに歌い上げる 赤)アレが絵描き。アタシと同じ。(町の人通りに筆を走らせる 青)―――で、アレが道化ー。(人々を笑顔にする 橙)(街は彩りで溢れている) [Sun 23 Apr 2006 23:58:15]
リッカ@育成 > ―――綺麗デショ、色が溢れてて。(瓶詰めの白い毛玉を覗き込んで尋ねた)(きッと傍から見りゃ、危ない子。見た目だッて地味じゃないから―――目立つだろうし。)(小麦色はそうは自覚し乍も。)    此処は、アタシがこの町で好きな場所の一つなンだからァ…――ダチが一人しか居ないアンタだけに特別に教えてアゲル。(瓶を揺らして) [Sun 23 Apr 2006 23:54:47]
お知らせ > リッカ@育成さんが入室されました。 『(―――ほら。)』 [Sun 23 Apr 2006 23:52:43]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Fri 21 Apr 2006 21:42:35]
レェナ > (お金を支払って、商品を受け取れば家への帰路に足を向けようか。その前に帰り道の本屋で本を買おうとか思いながら、次の舞台に夢をはせる。けして新しいものではないが、そこからあたり新しいものを作り出そうとしている楽しみが足取りを軽くさせ、意気揚々と人ごみの中をぬけていくだろう。)さぁ、がんばりますよっ [Fri 21 Apr 2006 21:42:27]
レェナ > (なんとなく予感がした。そうあてにならない第六感。それが何となくココだというように足を止めさせた。) … (目の前にはちょっと変わった露店。どうやらまだ中古品売り…よく言えばアンティークの露店?ぱっと見そんな感じか。その露天の端っこに置かれた滑稽な顔の人形。)・・・うわぁ、くるみ割りですねェ (小さく言葉を漏らせば感心したように目をぱちくりさせて。家にあるものより古いお人形型のくるみ割りに一目ぼれしたような気持ちだ。それと同時に頭にはどっかで読んだ童話が流れ出す。) ・・・これですっ、…―――すいません!これください!(値札には1000エン。ここで買わねばとどんどん出来る舞台の内容に焦りまで覚える。やっとそれらしい案が浮かんだようだ。) [Fri 21 Apr 2006 21:37:18]
レェナ > よしっ (小さく意気込めばまた流れにそって歩み始めようか。視野を広くして考えなきゃと、何のためにここまで出てきたのか、意味がなくなってしまう。要は社会勉強。芸術系のことを悩むのであれば芸術がうごめく中で答えを探すしかない。そう思って出てきたのに、ただぼんやり悩んでいただけ。そんなことはうちでも出来るのだからと、回りを見渡そうか。)んー…っと… (いつきても思うが、ここは色々なことをしているなと。歌う人もいれば、踊る人も、マジックに大道芸。路上劇だってある。何か思いつきそうなまったくもってあてにならない予感がする。どこかめぼしいものはときょろきょろしながら自分の予感をつたってあっちを見たりこっちを見たりで、進もうか。) [Fri 21 Apr 2006 21:24:21]
レェナ > (この前は運が良かったのだろう。やっぱり悩みはしたが運良く(?)こけて、運良く(?)流血して…)…だから思いつけたのだけど…(そうそういつまでも運は向いていないものだろう。てんで思いつきはしないし、何か起こるわけでもない。) (しかしそんなことばっか言っていられない。運でご飯を食べていくわけじゃあるまい。今度こそちゃんと考えなきゃと人の流れの中立ち止まり、ぐっとこぶしを握る。) [Fri 21 Apr 2006 21:16:49]
レェナ > どうしたものでしょう…(人ごみの中、少し考え事をしながら歩みを進める。腕を組んでは首をかしげ、腕を解けばため息を一つ。さっきからその繰り返し。)   んー…  でも…  うーん…―――はぁ…(一人百面相状態で、ゆっくり歩きながら繰り返し繰り返し。)  んー…今日も駄目そうかも…(眉を下げて、困り顔でつぶやく。今日は家を出てからこの調子でずっと次の舞台のことばかり考えていた。あれこれ思い描くも奇抜で面白い案が浮かんでこないのだ。それでさっきから浮かんでは構想を練ろうと腕を組み、納得がいかなければその案を流して腕を解いてはため息をついていた。舞台をやりたい。その気持ちだけが先走って、結局何も思いつかない。) [Fri 21 Apr 2006 21:11:21]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『うーん…』 [Fri 21 Apr 2006 21:02:17]
お知らせ > オディールさんが帰りました。 [Fri 21 Apr 2006 20:46:15]
オディール > (彼が己の忠告を聞いて、何を思ったかは知らない。だが、 ―――その夜以降、その歌が 二度と歌われなくなった事だけ、確かだったのだ) [Fri 21 Apr 2006 20:46:13]
オディール > ………強弱はもっとハッキリと。早口になると途端に滑舌が悪くて、歌詞が潰れてしまう場所がある。早口言葉をやり直す事を推奨する。腹式は身に付いているようだが、表情が良くない。顔全部を使え。 (伴奏も止み、しんとした人集り。わなわなと震える『彼』の顔が、) ………… 其れだけ護るなら、呉れてやる。 (青ざめたのを確認して、笑んだ。口角を釣り上げた、悪役笑い) [Fri 21 Apr 2006 20:42:45]
オディール > ――――… ……今もこの胸の奥 きみの声が重なる (バリトンとテノールが、歌詞の如く触れ合い、衝突して重なり合う。聴衆の中から腹式で張り上げられた声に、聴衆は驚き、そして歌い手の声も止まりかかる) せせらぎの向こう 風乙女の呼び声 美しい世界も今は色褪せ 花も葉も朽ち落ちてゆく (歌詞はそっくり同じ。彼に合わせるように声の音階を調節しながら、段々声をフォルテに――大きく引き絞ってゆく) ………きみの涙と 僕の声が 融けて雑ざり落ちてゆく  [Fri 21 Apr 2006 20:37:21]
オディール > (唯一神クリストを信奉する己だが、もしこの世に芸美の神が居るとすれば、それは全てをかなぐり捨てなければ姿を現しもしない傲慢な女なのだろう。平凡な努力家などには微笑みかけもしない、心変わりを赦さない嫉妬のかたまりのような女。その女へと近付く為に、他人の作り上げた階段を利用した彼を、――その技術を敬いはするが、どうしても赦せなかった) [Fri 21 Apr 2006 20:32:13]
オディール > (…すると、目立つ人集りが見えた。歌手として、体格良いのは持って生まれた得だが、こんな時も背が高くて良かったと思う。聞きたくない声を拾い上げ、見たくない顔を見、自然と赤い眼が細くなった。今日は伴奏も連れてのご登場らしい、 場所を変えて行ったのは賢明だ。だが、まさか練習を返上してまで捜しに来るとは思って居なかったのだろう。夜だと言うのに日傘を差せば、近付いても気付かない) ―――……嗚呼。 (そして、あの歌を、彼が彼なりに練習して身に着けたのだと知る。楽譜を完璧になぞり、情感たっぷりに歌い上げるそれは、… きっと、眩暈がするような コン・センティメント) [Fri 21 Apr 2006 20:24:47]
オディール > (一言でいい。一言、胸倉を掴むなり罵るなりすれば気が済むと思っていた。然し、がやがやと耳元で怒鳴るようにざわめき合う音の洪水に、そんな元気も無くなって来たのが本音でもあった。音楽は我が子のようなものだが、その我が子を捜しもせず気にもかけなかった自分にも問題があったのだ。 今更どうこう騒ぎ立てた所で、己の評価が下がるだけだ。詰まらない事はしたくない。…… きっと、昨日己に見つかっておいて、まだあれを歌っているとしたら。 それを確かめたかっただけのような気がしてきた) ……… 良し。 (上がった息も落ち着いて来た。立ち上がり、雑踏に視線を走らせる) [Fri 21 Apr 2006 20:15:38]
オディール > (己に見つかった以上、昨日と同じ場所には居ないだろうと言う確信があるにも関わらず。 今日は一人で来た。恐らくは己の楽譜を拾うなり盗むなりして、己の曲を盗んだ級友を。…否、友という単語を付けるべきではない。ただの、クラスメイトを) …………ッは、は  …は、 (人混みは歩き慣れておらず、直ぐに息が上がる。へたるように日傘を着いて路地の隅に座り込むと、世界が只唯だだっ広く見えて嫌だった) [Fri 21 Apr 2006 20:09:14]
お知らせ > オディールさんが入室されました。 『 視線が探してしまう。 』 [Fri 21 Apr 2006 20:04:10]
お知らせ > オディールさんが退室されました。 [Thu 20 Apr 2006 20:07:32]
オディール > (視線が合った気がした。 彼は此方から顎を逸らし、此方を向いて来ようとしなくなった。 感謝の声と、お捻りを拾って帰る様子が、滑稽に見えた) ………… ッと、 (後ろから肩を叩かれ、呻く。級友だ) ………え? (怖い顔してどうしたの。問い掛けて来る青年に、むずかしい顔をしたまま) ……いや。 迷子になってすまなかった。 (噴き出す彼の顔を見ていると、 何だか、安心した) [Thu 20 Apr 2006 20:07:21]
オディール > (発表した訳ではない。公表した訳でもないし、抑もあの楽譜は紛失して以来無くしたものは仕方ないと探す事さえしなかったものだ。彼のように声に出してこんな場所で歌った事もない、権利を主張した所で、胸倉を掴んで責め立てた所で  真偽など最早決められてしまったのだ。 彼が声にし、歌い上げた時点で) (盗まれたのか、何処かで見られたのか、落とした所を拾われたのか。 サイン入りの楽譜に彼が何を思ったかは知らないが、 唇を噛み締める。 周囲の歓声や、お捻りの投げ込まれる音など最早聞こえない。…いや、聞こえ過ぎる。音が周囲に満ち過ぎて、訳が解らなくなる) [Thu 20 Apr 2006 19:58:37]
オディール > ( ――これは、 オリジナル(おれのうた) だ ) [Thu 20 Apr 2006 19:53:46]
オディール > (迷子以上の衝撃が、あった) ……………。 (男が、歌っている。低く鍛えた声音は自分のものよりも幾らか高く、練習を積んだ者のそれだと解る。顔よりも声を覚えるのがいけない癖で、その声が知ったものだと気付くのにそう時間はかからなかった。級友のものだ。但し、今連んでいる(形になっている)演劇専攻の者ではなく、歌唱専攻の、本来のクラスメイト。 …こんな所で歌っているとは初めて知った。 そして、) ………ッッ。 (  ――― 酷い、吐き気) (何故、この歌を知っている。無くした楽譜は己の手遊び。描いた詩編は己の戯れ。けれど、けれど) [Thu 20 Apr 2006 19:52:13]
オディール > (日傘も最早必要の無くなった時間。先日、飯屋への誘いを断った級友の誘いに乗って今度は横丁にやってきた。不慣れな味の屋台の飯を頬張り、今話題の劇団を観に行こうと言う話の筈だった。それが、慣れない人混みと慣れない地理に迷い、食べていた串焼きを落としてしまった所ではっと目が醒めたような感覚を覚える。 迷子。迷子だ。 18の齢で、認めるにも少々勇気の要る事だったが) …………。何とかなる。 (半ば言い聞かせながら、雑踏を弱々しく掻き分け視線を走らせる。弱視の目には何奴も此奴も同じように見えるから、声を掛けてくれるのを待つしかあるまい。下手に動くよりもと開けた場所を目指して歩いて行くと――…) [Thu 20 Apr 2006 19:48:08]
お知らせ > オディールさんが来ました。 『 立ち尽くしている。 』 [Thu 20 Apr 2006 19:43:59]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが退室されました。 『(―――歌姫の美声に心を癒しに、横丁の光に紛れて逃げた)』 [Wed 19 Apr 2006 01:12:49]
ヴィヴィアン > も、文句はもうちょッとイイお金くれてから言ってくれッてばよ!!(捨て台詞一つ。)(うわァアアアァン、なンて情け無い泣き声上げて) [Wed 19 Apr 2006 01:12:16]
ヴィヴィアン > (『 しょぼー 』なンて、半目で言われたらなきたくもなる。)だァアアアァー! メイヤちゃんッてば、そンなコト言うけどね!! 俺ッち一人でこちこち頑張ってるのよ?!(こちこち。)(こつこつよりも、更にちんまいの意。)   と、とりあえず、依頼通り仕上げたッてばさ!(受け取れコンチクショー。視線が痛くなってきた派手頭は、ぽーんと商品を投げ付け) [Wed 19 Apr 2006 01:11:29]
ヴィヴィアン > ごめんねー、両方、(言いかけた言葉。さえぎられた)(『 コレ、縁日で自分売ってた奴じゃん! 』)―――ぬをゥ?! バレてーらだッてばッ。(びっくーん。しっかり其処等辺りチェックしてるオバちゃんの娘に愕いた。流石、オバちゃんの娘。侮る無かれ…!)(ンな感想はさておき、『 えぇー 』なンてな冷ややかな視線とリアクションに)   否ッ、ちゃンと俺ッちもリメイクしなおしてるンだッてば!(ぐわしー、と手袋を掴み) 例えばッ!! ハイ、此処ッ。(ぴし、指差すのは刺繍。)(銀糸で小さな十字に翼。それに鎖の絡みついた模様)―――ほら! 前は薔薇だッたデショ?! [Wed 19 Apr 2006 01:05:45]
ヴィヴィアン > ま、セクシー衣装は兎も角ーッ(誰もセクシーだとは言っていないが。裸の見た目に近づけるために、勿論乳にも、拘りました。とか言わない。いえない。)(さておき)   で、衣装はこの間全部引き渡してたッけー?(其れを団員が受け取るのを確認してから、ごそごそと持ってきた袋を漁り)―――えぇーっと、コレが手袋でー、コレが天使の首袋ネ。(よいしょ、よいしょ、引きずり出す小道具数点。) [Wed 19 Apr 2006 01:00:04]
ヴィヴィアン > アレだよ、ちょッと今回、俺ッちらしからぬデザインだーかーらーッ。 細部まで細かくチェックするべしーべしー!!(びしー)(指差して自慢げに言う。)(―――近所の繕い物をよく頼んでくれるオバちゃんの娘、その子が在籍している小さな劇団。其処に、頼まれていた品を納品しているところ)    ンと、コレが天使の羽根付き下着ね!(ごそり、袋から取り出し)――この間、マライアのサイズ計った時に、マライアの肌の色も見せてもらったから、下着の色は肌に近い色だからー…(びらりと其れを広げ)…舞台でコレだけきたら、本当に裸みたいに見える、と思うよ!夜ならー。(セクシー?セクシー?なンて、其れを。) [Wed 19 Apr 2006 00:52:35]
ヴィヴィアン > (何か一瞬物凄い乙女カラーが過ぎった気がした)   はい、コレ、この間頼まれてた小道具ねーッ。 (芸能横丁に派手頭。ぽーイと舞台裾、スタンバイする劇団員に放り投げた) [Wed 19 Apr 2006 00:44:58]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『 ま ーいどーッ!!』 [Wed 19 Apr 2006 00:39:59]
お知らせ > 童子さんが帰りました。 [Tue 18 Apr 2006 01:58:27]
童子 >  俺は、もう行くよ。----おやすみ、良い夢を…。 ( 嫌味のない、その微笑は。飽く迄純粋に、それを嗤った---- …。 ) [Tue 18 Apr 2006 01:58:24]
童子 >  ---- 動くことすら、叶わない。 其処で、大人しくして居ると良い……そのうち、忘れ去られてゆくから。尤も。今もお前に目を留める人など、居ないのだろうけれど……? (嗤う。笑みは消えることなく。) [Tue 18 Apr 2006 01:38:00]
童子 >  「しあわせ」、だろう? もう、お前は お前の意思と関係なく、操られることはない。 (クス…可笑しそうに。嗤った。) [Tue 18 Apr 2006 01:22:26]
童子 >  壊れてしまえば、良い。 (夜尚賑わう、其処にも。歪んだ空気が、在る訳で…) …堕ちて、壊れてしまえば良い--- …。 (不穏な言葉吐いた童子は、足下を一瞥していた。其処には、---糸の切れたマリオネット。) [Tue 18 Apr 2006 01:18:25]
お知らせ > 童子さんが来ました。 [Tue 18 Apr 2006 01:14:59]
お知らせ > 未希さんが帰りました。 『 37:前進 』 [Mon 17 Apr 2006 03:07:42]
未希 > ( まぁ、総じて―――――。 ) 学校、最近ちょっと賑やかかもね。 ( もっと積極的に顔を出すのも悪くない気がする。 演劇の事だって、隣のクラスの事だって、「関係ない」で済ませるのは簡単だけれど――――封鎖された自分のカテゴリーをもう少し広げる為に、もうちょっとだけ頑張ってみようか。 とりあえず今は、ちまちまと意識が続く限り弦を奏でてみるとして―――――。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:47:01]
未希 > ( 一つ紫煙を吐いてから再び拙い手つきで弦を押さえ、コードの練習に意識を戻す。 そういえば、なんだっけ。 そう、「ドリィ」って子は結局どうしたんだろう。 不意に思い出して、顔も知らない隣の学科の生徒の心配なんかしてみる。 クラスメイトから聞いた話だと、芸術科で苛められてる子で、芸能科の友達の所に顔を出しているとかそんな。 ) 苛められるのはナメられるからだよ。 ( 煙草を咥えながら、それだけ口にした。 露骨な苛められ経験は無いが、髪を脱色して、ピアスをいっぱいつけて、眼鏡を外したら、それだけで侮られなくなったのも確か。 ようするに、応戦の準備ありという意志をハッキリと示さなきゃ駄目ってことだ。 優しく穏やかは美徳だけど、それで不幸になるのはすごく間違っている。 他人のウサ晴らしの為に存在するなんて、持っての外だ。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:35:07]
未希 > 図書館…に昔あったかな。 ( 確かに昔その物語を図書館で見かけた気がする。 この機会に読んでみるのも良いし、そういえば最近少し活字離れしていた。 ちゃんと講義に出ているって話だけど。 ) ――――まぁ、どうせチョイ役だろうし。 顔、出した方が良いかも。 ( 仲間に加わりたい、なんて素直に言葉にはならない。 誘われたのが嬉しかったとか、これを機会にまた殻を破りたいとか、ちょっと格好悪すぎる。 「昨日の話、請けても良いよ」とか余裕の顔で言えば良いんだ。 そう決めてしまうと幾らか楽になって、ポケットから煙草と着火装置を取り出して火を点けた。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:17:19]
未希 > しかもプルトだっけ…オルルドまでしか知らないわ。 ( ちらっと見せてもらった台本。 脚本家志望の誰だかが、とある物語をテーマに書いたものだという。 ちょっとかなりマイナーな話だが、図書館と古書店通いの、もと本の虫のライブラリーにギリギリ引っかかったといった所。 ストーリーに登場する竜の名前でピンときたとかそんな。 いつしか練習する手が止まって、うんうん唸りながら真剣に悩み始める。 珈琲が冷めないうちにカップを口に運びながら。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:05:18]
未希 > ( 耳で聴くのと実際演奏するののギャップっていうの、なかなかもどかしく。 多分正確に音を出すだけなら、歌った方が早い。 単に格好つけたくてギターって話で。 声も小さいし、自信も無いし、というのも本音ではあるけど。 こんなので身につくんだろうか、と疑問に思いながら繰り返すコードはイマイチ身が入らず、半ば上の空。 かといってパフォーマンスに注目しているわけでもなくて、頭の中は昼間大学でのこと。 ) ――――――どうしよう。 そっちは苦手だってのに。 ( 芸能科のクラスメイトに、皆でやって劇団の参加に誘われた。 前から何人かがそれっぽい事をしているのを見ていたし、面白そうだというのは正直な感想。 ただ。 ) ――――なんで役者の方に誘うのかな。 ( 苦手なのだ。 人前で舞台に上がったりするのが。 そんな人間がなんで芸能科なのかって言われると困るけど、憧れだったり背伸びだったり、ほら、台本書くとか演出手がけるとかそういう方面だってあるわけで。 ) ……。 ………。 …………。 ( 本当に悩んでいた。 その思い切りの悪さと迂闊な言い訳がチャンスを逃すって事くらい、嫌というほど分かってる。 ) [Mon 17 Apr 2006 01:47:26]
未希 > ( 幾らか寒くなくなって、夜更かしの一人歩きが苦でもなくなって来たこの頃。 暫らくぶりに歩く芸能横丁は相変わらずで、夜の闇を追い払う程のライトアップでストリートを照らしていた。 露店で珈琲を買って一人、遠くに路上パフォーマーの姿を眺めながら石段に腰を下ろした。 肩に掛けたギターを降ろし、カバーからネックを引っ張り出す。 大学で練習するのが格好悪いから、家で練習するとうるさいし恥ずかしいから、喧騒の片隅でコッソリと爪弾いてみる。 相変わらずネックを握る手は小さくて、指は弦の上をたどたどしくもどかしく。 思い描くものとのギャップは酷い物だった。 ) [Mon 17 Apr 2006 01:33:27]
お知らせ > 未希さんが入室されました。 [Mon 17 Apr 2006 01:28:19]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『… おいくらですカ? ( 退室秒数下一桁×千エン×2 で。 購入。0はいちまん×2也。 )』 [Sat 15 Apr 2006 23:07:15]
キヨ > ( 気に入ったの? と、絵師さんから声がかけられる。 ) …あ。 ハイ、こないだ見たときに―… 色使いが、凄く印象的に残ってて。 ( 視線を絵に戻しながら、そんなコメントを返してみたりとか。 正直、絵のこととか良くわからないデスガ。 ちょうど、見た瞬間が見た瞬間だったからかもしれない。強烈に印象に残った、絵。 )  … むー。 ( 溜息交じり。 二枚を、見つめて ) [Sat 15 Apr 2006 23:05:32]
キヨ > ( ひるのそら と、 よる… ひのいりのそら 。 二枚の絵。 ) … んぁ? ( アレ。でも良く考えると前見た時と全然色が違――― )     … ( 間。 ) … とーぜんですよね。 ( こないだは裸眼。 今日はサングラスをかけていたのデシタ。 突然の独り言を訝しげに見つめる絵師さんに、たははーなんて情けなく笑いつつ。つつ。 ) よ、と。 ( 防御眼鏡を外して、たたんで、カバンの中。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:58:21]
キヨ > ( 視界の中に、いつか見た空の絵。二つ。 他にも様々、並べられた絵の隣に座り込んだ絵描きの姿。 ) ――― ややや。 ( 思わず、てっくらてっくら。引き寄せられるみたいに、壁際に歩いていったりとかするワケですよ。 横切るひとに、ぶつからないよう気をつけつつー。 ンでも視線は絵のほうへ。ぢーッと向けたままに、ですね。 )  ( 思わず、真正面に立って直視しました。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:43:42]
キヨ > とりあえー ずー。 ( うろうろ、歩き始めましょッかぃ。行き詰ったキモチを、楽しんで発散させたいのとはなンか違うワケで。 ) なんでしょーねー? ( てくてく歩きながら、首を傾げたりとかした。 ) インスピレーションが欲しいってわけでもないですし。 ( それどこのネタの泉が枯れ果てたひとのはなし ) ンでも、なーんか此処にくるとやる気がでるんですよねー。 ( 時折周囲から歓声があがったり。拍手が聞こえたりなんか、する。 )    … を? ( ふと、立ち止まって顔を上げた。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:28:17]
キヨ > ( 思わず、この場所に足が向く。のだ。 ) ぅおー。 ( 相変わらず、キラキラした印象の此処は、直視すると目がイタイような気がして。眩しい光から目を守る為に、かけているのは黄色ッぽい色したサングラスなワケですよ。 ) 相変わらず凄いですね。 ( 空に瞬く星も、輝く月も霞むようなカンジー? はふり、溜息とか零したり、して。 ) [Sat 15 Apr 2006 22:17:21]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 煮詰まったときとか。 )』 [Sat 15 Apr 2006 22:09:06]
お知らせ > 洸雅さんが帰りました。 『(紅茶の残り香を堪能しつつ夜道を独り。)』 [Wed 12 Apr 2006 04:11:50]
洸雅 > …あ。(先ほどの貴婦人の名を聞き損ねたことと結局紅茶をご馳走になってしまったことを今更思い出し。迂闊さにはぁ…と溜息ひとつ。残った紅茶をこくり、と飲み干せばカップをそろりと置いて)次に会えた時には、礼をしなくては。(そう呟いて席を立ち、誰にともない一礼をするとカフェを後に――) [Wed 12 Apr 2006 04:10:50]
洸雅 > ええ、早い解決の手助けになれば、と…(その思いから日々散策して歩いていると頷き)…天使と、交わった人間……(貴婦人が漏らした言葉に軽く瞬くと。天使――宗教の線もあるなと心中で思考を巡らせて)いえ、此方こそ。……そうなればよいと願うばかりです。(続いた会釈には少しばつが悪そうに笑んではい、と言葉を返し。従者に外套を着せてもらい楚々とこの場を去る背を見送るだろう) [Wed 12 Apr 2006 04:02:15]
お知らせ > マーテルさんが帰りました。 [Wed 12 Apr 2006 03:56:20]
マーテル > 今は一刻も早く解決する事を祈るばかりだわね。 ――フェザリアンは奇形の一種だからと差別の対象にもなっている種族だわ。宗教的に見るならば、天使と交わった人間と云う見方もあるらしいけれど。 若しかしたら、宗教的な何かの線もあるかもしれないわね。 (紅茶を半分残したままだが、ゆっくりと席を立った。) …事情を良く知らぬものの推測を口にするのは此処までにしておきましょう。 でも、考える種をくださってどうもありがとう。暫くは勝手な推測で無為を癒す事が出来るわ。 (コツ、と歩いて彼女の前で一度立ち止まる。) 貴女の働きが、事件解決の手助けになると良いわね。一人では太刀打ち出来ないような敵だと判断したら、無理をしては駄目よ。 一本の槍を投げ込むよりも、沢山の矢を降らせる方が効果的であるように。 (軽く会釈を一つ。) ――私はそろそろ失礼します。今宵はお話をどうもありがとう。 (御機嫌よう、凛々しい方。) (従者に外套を着せられると、そのまま女は静かに立ち去っていった。) [Wed 12 Apr 2006 03:56:19]
洸雅 > よいことばかりが起こらないのは世の常、というものでしょうけれど。(僅かに俯く貴婦人へ溜息の混じった言葉をぽつと呟いて)どうしてフェザリアンなのか――それが判れば、大きな謎に一歩近づけるのですが。まだ、目星はついておりません…(己のふがいなさを恥じるようにきゅ、と唇を噛んで)黒幕がそういうものの場合も、あり得ない事ではないでしょう…最悪の場合、相打ちする覚悟で臨むまで。(つ、と顔を挙げれば迷いのない口調で言葉を紡ぎ) [Wed 12 Apr 2006 03:42:12]
マーテル > (「日々何かしらある」) …良い事も、悪い事もね。 (少しだけ俯いた。) 娼婦はどうして標的にされるのかしらね。目立つ連続殺人ではいつも彼女らの死体が上がるわ。 ――今回はフェザリアンばかりなんですってね。 どうしてフェザリアンなのかしら。犯人の目星は付いていて? 若し大きな組織や強大なものがバックに付いていたとしたら、貴女はどうなさるおつもりかしら。 [Wed 12 Apr 2006 03:32:33]
洸雅 > 先だって朱鷺乃京を出たばかりの身としては、ついていけなくならないようにというのが精一杯ですね…日々なにかしらあるので、退屈というものに無縁なのは有難いことですが。(そう言って少し微笑んでから紅茶を口にし。ほわりと柔らかな薫りにほっと安堵の吐息が零れ)ええ、自警団の方々が頑張って折られるのは承知ですが…彼らに主限界があると思うのです。(それで出すぎた事かもしれないがつい、と言葉を紡ぎ)引き際を見極めることの重要性、しかと覚えておきます…お気遣い戴いて、有難うございます。(貴婦人の気遣いの言葉を胸に落とし、それを大事に覚えておこうというかのごとくそっと胸元に手を当てて)…人々の噂にも上っている、フェザリアンばかりを狙っているらしき事件です。(己の追う事件のことを貴婦人へと告げ) [Wed 12 Apr 2006 03:26:40]
マーテル > そうね。目まぐるしくて…のんびりしていると直ぐに付いていけなくなるような街だわね。退屈はしないでしょうけれど。 (紅茶を一口。) ……自警団だけでは、手の回らないこともあるでしょう。市民が市民で解決してしまえば、彼らの負担は多少減るのでしょうね。 でもそんな事より、その性分が貴女自身を傷付けないように祈っているわ。折角こうしてお話出来た方だもの。 どんな事件を追っていらっしゃるの? 勿論、答えにくいことだったら答えて下さらなくても結構よ。 (気分転換になると云ってもらえたからか、表情はずっと穏やかなままに。) [Wed 12 Apr 2006 03:12:31]
洸雅 > 此方は…言い綿も悪い面もひっくるめて活気があるというのが現在の感想でしょうか。(此処は目新しいものもあり日々が新鮮だと笑んで)本来は自警団という団体があるので、其方にお任せするべきなのでしょうが…性分で。(好奇心も比較的強いところが、と微かに照れを含んだ笑みが零れ。薫り高い紅茶にふわりと表情が綻びるだろう)生憎と、めぼしい収穫は………いえ、何方かと話すことも気分転換になりますから。(貴婦人との会話、疲れた身に心地よくすら感じ。やはり気分転換は必要だったなと心中でひっそり) [Wed 12 Apr 2006 03:05:59]
マーテル > ヴェイトスはどう? ――…それにしても、自主的な見回りだなんて。正義感の強い方でいらっしゃるのね。 それとも好奇心が強いのかしら? (やがて二人の前其々には薫り高い紅茶が置かれる。) それで、何か成果はありまして?    … 嗚呼、お喋りでごめんなさいね。こうして何方かとお話するのは久しく無かったの。 [Wed 12 Apr 2006 02:55:49]
洸雅 > よくお判りに…確かに拙は朱鷺乃京より参りました。(貴婦人の一瞥へ返す静かな頷き)このところ巷は物騒なことが多いと聞きましたので。真相究明と自主的な見回り、というところでしょうか。(問いかけには隠す事もなく目的を告げ。軽く手を挙げて従者を呼んでの言葉に軽く瞬いたあとお手数を…と添え) [Wed 12 Apr 2006 02:52:33]
マーテル > トキノミヤコ、だったかしら。あの方面の衣装はシンプルで素敵ね。 (軽く一瞥を。) こんな時間に散策を? それとも、市中をみまわってくれる方かしら? (視線は彼女に向けたまま、軽く手を上げて従者を呼んだ。「あの方の分を、」と紅茶を追加注文しつつ。) [Wed 12 Apr 2006 02:42:57]
洸雅 > (普段あまり入る事のない場ながらも、紅茶の柔らかな香りは疲れた身に心地よく感じて)これは、有難きお言葉。(ふいにかけられた声に向きを変えると、穏やかに笑みつつ。貴婦人の席近くへ腰を落ち着けて) [Wed 12 Apr 2006 02:39:19]
マーテル > (傍らで、置物のように控える従者に紅茶のお代わりを持ってこさせるように頼んだ。未だ二口ほどしか口を付けていなかったけれど、香りの失せた紅茶は飲む気になれなかった。) (この時間だ、流石に人気の薄い店内、――其処に新しい客が来れば、自然に視線は女性の方へ。)       (東の香りがする。) 凛々しい装いね。 (感想のように。) [Wed 12 Apr 2006 02:34:25]
洸雅 > (此処最近街を騒がす物騒な事件の数々、先日より自分なりに事情を探る途中通りかかった横丁。丁度己が先ほどまでいた色町との境にあるカフェの前を通過しようとし)……少し、休憩といきますか。(ふぅ、と溜息にも似た吐息を吐いてカフェの中へ) [Wed 12 Apr 2006 02:30:27]
お知らせ > 洸雅さんが来ました。 『(市中散策の合間)』 [Wed 12 Apr 2006 02:26:20]
マーテル > (柔らかな光が零れる横丁の一角。カフェの一ツ。 色町との境目に近いところだ、通りを行く声には女性が多いと見える。) 駄目ね。すっかり夜更かしが癖になってしまったわ。 (通りを窺う事の出来る席にひっそりと居座る女は呟いた。 紅茶はすっかり冷めてしまっている。) [Wed 12 Apr 2006 02:22:56]
お知らせ > マーテルさんが入室されました。 [Wed 12 Apr 2006 02:17:16]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『――何処にいったのやら。 ( 零れる溜息 )』 [Tue 11 Apr 2006 21:37:20]
マリィゴールド > ( 今回の事件、あのフェザリアンの女性が居なければ一歩も進めなかっただろう―――。 偶然の縁が、自分達を真相へと近付けてくれた。 とても一人では……無理だった。 ) そう、ちゃんと―――御礼はしないと。 ( 結局、逢える事はなかった。 やがて運ばれて来たシナモンの香りを思考を中断されるまで、じっとその場所で。 )  [Tue 11 Apr 2006 21:36:59]
マリィゴールド > ( 誰かに呼ばれた気がして、ふと顔を上げる――ソコにいたのは不貞不貞しい笑みを見せる歌姫では無く、先程の店員であった。 給仕なのだろう馬鹿丁寧に 「 ご注文は? 」 とヒトコト。 ) じゃあ、シナモンティお願い―――。 嫌だな……振られたってワケじゃなくて。 世話になったヒトだからね御礼だよ、御礼。 ( 薔薇の花束なんて持って、待ちぼうけしていたのだから妙な勘ぐりが入ったのだろう。 視線に気付けば――言い訳めいた釈明を重ね。 ) そのヒト? 綺麗なヒトだったよ―――ちょっと棘が多い……訂正する、かなり多い歌姫サマだったね。 ( 給仕の「やっぱり」みたいな視線 「違うって」 と手を振ったけど完全に誤解されただろう。 しかし、近所でも評判だったようだ歌姫……主に宜しくない方向で。 ) [Tue 11 Apr 2006 21:30:12]
マリィゴールド > ( 通りを挟んだ向かい側、ソコはちょっとした広場になっている為か…楽士や踊り子達がよく即興の舞台として使われている。 今日も別の踊り子が情熱的な舞を踊っているのが見えた―――あの歌姫ならどんな詩を謳いあげたのだろうか。 ) 家は灯り消えてたしな――何処いったんだろう? ( 青猫に仕える御者に尋ね、先ず自宅へと伺ったが誰も居なかった。 1Fの大家らしき人物の話では同居人の少女が今朝勤めに出掛けているのを見たそうだがフェザリアンの女性は知らないと言う。 テェブルに肘を付き、ぼんやりと通りの向こう――幻想的な踊りを眺めて。 )  [Tue 11 Apr 2006 21:15:08]
マリィゴールド >  何処かに遊びに行ったとか―――ソレはないか。 ( 指に挟んだ紙片、それは知り合いが置き手紙代わりに残していった一枚の『請求書』 純白の羽根と天使の名を持つ、少し変わった歌姫が残したソレ。  ) あっ―――ゴメンなさい。 解った、居ないなら仕方ないかな。 ( 半ば放置され未だ愛想笑いを浮かべてた店員に手を振ると。 軒先に広がったテェブル群の一つ、椅子を引いて腰を下ろす。 ) 折角、ちゃんとお礼したかったのに……。 ( 領収書と共に持って来たのは「紫の薔薇」 先日無理に力になって貰ったお礼をしたく、馳せ参じたのだが……。 ) [Tue 11 Apr 2006 21:02:23]
マリィゴールド > ( 芸能通りにひっそりと佇むカフェ。 此処からは通りが一望出来る為か、店の規模に比べお客は多い。 店の軒先で店員と何やら話す金髪のダァクスーツ。 ) ―――居ない? ( 思わず聞き返した言葉、声が大きかったのだろう通行人が数人足を止め―――そして興味を失い、また歩いていった。 ) じゃあ、昨日も今日も来てないって事なの? ( 詰問する金髪に店員の困った愛想笑いが浮かぶ。 金髪は金髪で表情を顰め。 ) [Tue 11 Apr 2006 20:53:44]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 夜のカフェテリア 』 [Tue 11 Apr 2006 20:47:15]
お知らせ > 【焔】さんが退室されました。 『昼間の舞台。舞い上がった』 [Mon 10 Apr 2006 13:44:47]
【焔】 > (たっぷりと空の青さと太陽の光を浴びれば時間も近付く) ――あぁ、アレかね (そんな間近、思ったこと一つ。) ・・・・・・ドレスの色でも、変えようか (碧い炎も素敵かもしれない、と零れた笑い。上から下まで青くなれば全くもって不思議な事なるだろうに) 馬鹿な事を。さて、行くかしら (腕のリボンを解く。そのまま髪の下へすべりこませ、上へとぐっと髪の毛を持ち上げる。きつく結い上げればくるり、と回り髪をなびかせた) ――恥じぬ踊り、させて頂くわ (コツコツと、ハイヒールの踵鳴り響かせて) [Mon 10 Apr 2006 13:44:29]
【焔】 > (何故此処へ来たのか。それは今ならば神でも分からないであろう。自分すら分からないのだから) 何だろうね、この胸の高鳴りは――。 (求めるモノへ初めて手が伸びた気がする。すさんだ気持ちを全て洗い流してくれるほどの安らかさが今の竜人には満ち溢れている) あぁ、いいねえ。こんな感覚も存在しているんだね (手を翳すのを止めれば、瞳を閉じて光を全身で受ける。周りの踊り子、劇団の人の目だと何も見えないふり。今自分の思いは空を仰いでいるのだから) [Mon 10 Apr 2006 13:38:50]
【焔】 > (こうやってみると自分は暗い場所より暖かい場所を好む事を知る) ――たまには、光の下へ体を晒すのもイイモノね (ふ、と小さく笑み零して。両手で今度は光を遮る。小さな穴から零れ、それでも堂堂と青さを誇る空は光を濃縮させて琥珀色の瞳を痛める。それでも、心地よいと思うのはなぜか。表へ居ることへの快感なのか。それとも矢張り求めるのは空の青さなのか。昔は海の深さを好んだのに、と鼻で笑ってしまっていた) [Mon 10 Apr 2006 13:35:23]
【焔】 > (手を翳して、仰ぎ見る空は綺麗な青だった。それは表より外れた待機場の屋根の小さな小さな穴より零れる光で分かった事) [Mon 10 Apr 2006 13:32:33]
お知らせ > 【焔】さんが来ました。 [Mon 10 Apr 2006 13:31:22]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『( その日は逃げるように横丁を後にした )』 [Sun 9 Apr 2006 21:40:54]
ナーサリー > …ぇ、うう。 おひねりって催促しちゃいけないもの…なのかしら? ( おろおろと。 答えを求めて見回すけれど、諾とも否とも返事は無くて ) [Sun 9 Apr 2006 21:34:04]
ナーサリー > ( 逃 げ ら り た 。 iiiorz 音楽箱娘は非物理的に凹んだ ) [Sun 9 Apr 2006 21:27:22]
お知らせ > アカオニさんが帰りました。 [Sun 9 Apr 2006 21:24:26]
お知らせ > アカオニさんが来ました。 [Sun 9 Apr 2006 21:22:04]
ナーサリー > ( ぺこり、 一礼。 そして ) ──お心持ち、いただければ。 ( にっこり微笑みながらそう告げて、バスケットを差し出した。 ) [Sun 9 Apr 2006 21:21:29]
ナーサリー > (静かに歌い上げる歌の方が、あっている。 そういう気がする) “ 月影 さやかに 水際を 照らす 宵 ─ ♪” [Sun 9 Apr 2006 21:18:37]
ナーサリー > “ かの日は 消えゆく 思いも残さず ただ ─ ” ( 昨日歌って踊って辛かったから、今日は座って歌える歌を。 そういうわけでは決して無いが ) [Sun 9 Apr 2006 21:17:28]
ナーサリー > “ こころ 熱に 震え 明日へと 生き急ぐ ” ( 少しずつ増えてきた観衆に、少しだけ微笑んでみせた これが慣れというものだろう、か。) “ 君の影を 求め 極まる 鼓動 ─ ♪ ” [Sun 9 Apr 2006 21:15:23]
ナーサリー > ( 息継ぎが多くなるとみっともない。でも、あまり息を切らない事に執着しすぎても辛そうで聞き苦しい。 さじ加減が難しいところ─ ) “ ゆらゆら あおく燃ゆ はかなし せつなのゆめ ─ ” [Sun 9 Apr 2006 21:12:34]
ナーサリー > ( すぅ、と息を蓄えると、歌を紡ぎはじめる─ ) “ ゆらゆら 蛍の火 ほのかに きよらかに ─ ” [Sun 9 Apr 2006 21:09:59]
ナーサリー > (本当は、秋ごろか、夏の終わりあたりが良いのだろうけど。) ……ん。 (座るに丁度よさそうな石に、腰を下ろすと、足を楽にしたうえで、背をしゃんと伸ばす。背筋が通らないと、声がひずむから。) [Sun 9 Apr 2006 21:07:26]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『( 月の下 )』 [Sun 9 Apr 2006 21:05:22]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Sun 9 Apr 2006 02:54:57]
デュラハン > (「ここでは何だし、何処か別の所に行きましょうか?」様々な音が混じるこの場所では落ち着いて話も出来ないなんて告げて。)ふむ・・。(あまり乗り気では無いが、同業者からの誘いを邪険にするのも宜しくないと考えれば)まぁ・・・・聞いてみましょうかね。(女にそう告げれば、どこに行くかの相談をし始めて。)(数分もしない内に二人の奇術師が芸能横丁から影を消した。) [Sun 9 Apr 2006 02:54:23]
デュラハン > (「相変わらず馬鹿丁寧だね」女はそんな風に言って軽く笑い声を上げれば、首を傾げて「あんたにちっと話があるのよ。」楽しげな表情でデュラハンに告げて。)種の事なら売るつもりはありませんよ?(奇術師同士で奇術の種を売り買いする事は珍しくない。使い手がこんなだから観客の注意を引く事は少ないが、デュラハンの奇術は本業の人間から見ても種が分からないような物。一流の奇術師が使えば大きな武器になり得るそれを同業者が大金を積んででも欲しがるのは不自然ではない事で)(「まぁ、貴方が種を売らないことは知ってるから遠慮するわ。それよりも・・・・」)・・・・それよりも?(予測していた事と違う言葉に、幾ばくばかり不思議に思いながらも続きを待って。) [Sun 9 Apr 2006 02:47:14]
デュラハン > これはどうも。(振り向き会釈を返す視線の先に居るのは、黒い燕尾服を着た同業者といった感じの若い女一人。記憶が確かならば奇術師ギルド(?)に所属している同業者であるはずだが・・・・)私に何か御用で?(互いにとって有益な情報を得たり不用意な争いを防ぐ為に、ギルドの所属に関わらず奇術師同士の交流と言うのは比較的行われている。しかし、超一流とまでは行かないが、腕も華もある目前の同業者が自身の様な下っ端奇術師に何か用件があるとも思えず)(相手の言葉を待つように静かに腕を組んで。) [Sun 9 Apr 2006 02:32:50]
デュラハン > (何事も順風満帆と言うわけに行かないのは、やはり自身が悪魔だからか。そんなくだらない事を思いつつ立ち去っていく観客達の背を眺める。)中々上手く行かないものですね。(あちらが立てばこちらが立たぬといった状態に、仮面の下で小さく苦笑いを浮かべ)さて・・・・(全ての観客が立ち去ったのを確認すれば、自身もその場から離れようとしすれば)(「七色鳩の紳士さん」呼び止める言葉が背後から聞こえて。)・・・はい?(どこかで聞いた声・・・・どこで聞いた声だったか?何て考えながら背後に振り向こうとして) [Sun 9 Apr 2006 02:20:47]
デュラハン > (「疫災は忘れたくてもやってくる」と言った所だろうか?聖剣戦争・・・・と言っても、この街に住む人間から見れば原因不明の怪奇現象にしか見えない「それ」の風評は、ただでさえ娼館「青猫」が開催している花見の為に減っている客足の数をさらに減らした風に見える。ありがとうございます。(シルクハットに金を入れた客に対し礼をしながらもそんな事を考え)それではまたこの場所でお会いできる事を。(シルクハットの中に金を投げ入れる者が居なくなれば礼の言葉を告げて仕事を終えた意図を伝えて。) [Sun 9 Apr 2006 02:12:04]
デュラハン > (今の自身の状態を知り合いの楽師に言わせれば、長く放置されたフレット音痴のギターで仕事をした後の気分と言うべきなのだろうか?不意に訪れた好機は、同時に支障という存在も引き連れていた様で。)御静聴ありがとうございました!(終演を知らせる言葉と共に大げさな会釈をしてみせれば、お捻りを頂く為にシルクハットを足元に置く。)(「拘束能力」の調子があまり宜しくない上に、やはり主軸となる孔雀鳩の奇術が使えない状態では出来が悪いな何て考えつつ・・・仮面の下の可視の瞳で観客を眺める。) [Sun 9 Apr 2006 02:04:14]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『薄いオーディエンスの壁』 [Sun 9 Apr 2006 01:55:10]
お知らせ > ナーサリーさんが退室されました。 『( 横丁の隅っこで、かなり長い事ぐったりしていましたとさ )』 [Fri 7 Apr 2006 23:20:06]
ナーサリー > ……結論──。 (ふぅ、と。額の汗をぬぐいながら) …謳いながら踊れる人って、体力どうなってんですか本当。 (ぱたり。) [Fri 7 Apr 2006 23:18:49]
ナーサリー > “ ──Look for all the satisfaction I can get in my life探し出して、私らしい生き方を手に入れる〜♪ ”  “ WITHOUT YOU AROUNDあなたのいないところで──♪ ” (クリスティアに居た頃に、聞き覚えた最初の歌。故郷を出て、新しい生き方を探そうとした自分に酷く染みたのを覚えてる) [Fri 7 Apr 2006 23:15:52]
ナーサリー > “ That's what I'm gonna do right nowそうでないといけないんだもの。 ” (曲は、ポジティブな恋歌。) “ Cleary I vision tomorrow. Walking tall, now I'm strongこうありたい、って自分のために。 今は強くならなくちゃ。 ” (守ってくれる想い人の庇護を振り切って、一人で生きたいって、そんな歌) [Fri 7 Apr 2006 23:11:13]
ナーサリー > “ Turnin' back's not my style振り返るなんて柄じゃないから。 ” (けど、始めたからには途中で止めて帰る、ってわけにはいくまい。舞台度胸を見せるとき、だ。 ステップを踏み、身体を揺する…♪) “ I will forget about you baby忘れてみせなきゃ ” [Fri 7 Apr 2006 23:06:11]
ナーサリー > “ Learn how to live my life my wayしたいように生きたいの。 ” (とはいえ、踊りのトレーニングを積んだわけでもなく、本職踊り手からすれば『なにその蛸踊り?』みたいな感じかもしれない。そう思うと自然と頬が真っ赤になってくるのだが) “ I know I'll make it without youあなたが居なくたって平気。 ” [Fri 7 Apr 2006 23:03:23]
ナーサリー > (結局、踊ってみる事にした。 一応のところ、露出は控えめに。 そんなことはどうでもよろしい) “ No more pretending now got to繕うのはもうおしまい。♪ ” [Fri 7 Apr 2006 23:00:41]
お知らせ > ナーサリーさんが来ました。 『Ooooh yeah…♪』 [Fri 7 Apr 2006 22:56:55]
お知らせ > ジェルジェナさんが退室されました。 [Fri 7 Apr 2006 22:08:47]
ジェルジェナ > (一つ戯曲を思いついた) (書いてみようか、なんて)       (歩きながら――舞いながら――思った) [Fri 7 Apr 2006 22:08:45]
ジェルジェナ >  ぅ? (空気の抜けたような声出して。見つめる先には大道芸。奇矯な形した道化師どもが、笑って踊って笑われる) おやおや、早速転んでる (くすくす) (くすくす) (ほんの少しの興味とはた迷惑な好奇心。これも酷い戯曲と思えば観賞の価値もあるかしら?) (ひたりと軽い足音一つ。飛ぶための羽も無く、黄金の手足を持つでもない。舞台の上でひらりと舞う蝶でもないけれど) [Fri 7 Apr 2006 22:05:40]
ジェルジェナ > (こうして見ている背中は己のものと何の違いがあるだろう? ひたりと見つめたまなこの中に、映るは普通の綺麗なお顔。お目目が二つ、お鼻が一つ、お口が一つの綺麗なお顔。小さな羨望胸に抱くにはとうに過ぎたが、いつまで経っても見慣れぬものよ。そっとまなこを外したならば再び音の宴に興じよう) [Fri 7 Apr 2006 21:53:58]
ジェルジェナ > (一つのまなこが瞬き一つ、一つのまなこは隠れて見えぬ。真っ赤なお目目はウサギのお目目というけれど。くすんだ色した一つのまなこは微笑むようにうすく、うすぅく細められ) 私別に他人の背中に興味ないんですけど。背中フェチじゃあるまいし (ぼそりと、低く、くぐもった声が一つ。どこから漏れたか気にするようなお人はいるか? 人知れず漏れたため息の行方。知りたいお人はいるのだろうか。ただただ異質なメランコリック) [Fri 7 Apr 2006 21:43:18]
ジェルジェナ > (喧騒は透明な幕で区切ったように向こう側。異形の人型は道の隅で、横丁をかぁるく見渡した。ゆるぅく首を傾けて、耳に入れるは不協和音の一つのお歌。それは決して一つのお歌になりえずに) (耳を澄ませば小さな歓声。何かの芸が終わったのかも。ゆるぅくそちらに顔を向けても見えるは誰の背ばかり) [Fri 7 Apr 2006 21:36:07]
お知らせ > ジェルジェナさんが来ました。 『 (はしっこ) 』 [Fri 7 Apr 2006 21:30:55]
お知らせ > ウォンカさんが帰りました。 『(――Keep your ear to the ground.Forever―――)』 [Wed 5 Apr 2006 23:44:53]
ウォンカ > ―――Just keep your ear to the ground.(『 ちゃんと聴いてろよ 』)Keep your ear to the ground.(『 其の儘 聴いてろよ 』) [Wed 5 Apr 2006 23:44:22]
ウォンカ > I'm like a jukebox baby.(『 ボクはまるでジュークボックス。 』)And I know you'll be following me.(『 きっとキミはついてくる。 』)You're gonna raise your hands and go crazy.(『 両の手を振り上げて、きっと夢中になるだろう 』)Yeah! I know you'll be following me.(『 そうさ、ボクの思いの儘。 』)(―――トリップした脳内に響くジューク・ボックス) [Wed 5 Apr 2006 23:43:14]
ウォンカ > ―――Just keep your ear to the ground.Keep your ear to the ground.(地に胡坐をかく六弦弾きの魔の傍らに、壊れたジャズ・ピアノ。スリップ・ベィスに、小さなドラム・セット。)(皆一様に青白い顔、黒尽くめ。―――魔の唇から零れる声)              (其れは呪いのように) [Wed 5 Apr 2006 23:41:06]
ウォンカ > (そう、違和感。感じて当然の違和感。―――ドラッグでイカれた奴と、人間ですらない奴の集まり。其れが、Manson・Familyだから。)  ―――Just keep your ear to the ground.Keep your ear to the ground.(―――見るからに、人外の顔色が、見るからに人外の唇から奏でる歌。しゃがれた声。其れに魅了される人間は。)                      (多からず、居た。だからこそ、人の面を被って、楽師としてかろうじて生きられるのだが。) [Wed 5 Apr 2006 23:38:28]
ウォンカ > (薄暗い、証明なぞ殆ど無い中、奏でる楽器も、歌い手も。)(―――違和感) [Wed 5 Apr 2006 23:35:42]
ウォンカ > You're gonna raise your hands and go crazy.Yeah! I know you'll be following me.(跳ねるように。時に重く。―――傍らで壊れたジャズ・ピアノ。)(妙に古臭い型のホワイト・タイ。妙に堅苦しい4人。)(―――JukeBox) [Wed 5 Apr 2006 23:34:39]
ウォンカ > (其れは跳ねる六弦)――― I'm like a jukebox baby. And I know you'll be following me.(唇から紡ぐ声は、掠れたモノトーン) [Wed 5 Apr 2006 23:32:16]
お知らせ > ウォンカさんが来ました。 『(―――JUKE-BOX)』 [Wed 5 Apr 2006 23:30:38]
お知らせ > アンジュさんが帰りました。 『 ---だから。君は「その程度」なんですね。 』 [Tue 4 Apr 2006 01:27:46]
アンジュ > ( 眼前。居るのは、操り人。在るのは、操り人形……為れど。瞳は既に彼らを見ては居らず。 ) --- 「貴女」は私の愛を理解し、応えてくれる。愛された人形は、 美しく愛らしい。 (クスリ。---貴方より一歩離れる、己を待つ「貴女」を愛でるべく。歩を進める。)( 去り際。囁く、言の葉は。 ) [Tue 4 Apr 2006 01:26:31]
アンジュ >  嗚呼---可哀想に、君は「その程度」なんですね。 (クス……零れる笑みは、「貴方」を嗤おう。嫌味などない、唯々愉しそうに。貴方を見つめる瞳を細めて。) ……だったら、 私の「人形」の方が数倍---美しい…。 [Tue 4 Apr 2006 01:07:30]
アンジュ > (   糸に括られた人形。操り人の意の侭に、宛ら生を与えられた者のように動く。それを見つめる、蒼の瞳は  ) [Tue 4 Apr 2006 01:02:05]
お知らせ > アンジュさんが入室されました。 [Tue 4 Apr 2006 00:59:45]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『全ての曲目が終わるまで観客としてそこに居るのだろう。』 [Fri 31 Mar 2006 00:15:55]
デュラハン > (ちょうど曲と曲の間だったのだろう、楽師は楽器の横っ腹の部分に手を置き小さい会釈をしていたように見得て。デュラハンもオーディエンスの一部と見られるであろう立ち位置までくれば思考を切り替え演奏に耳を傾ける。再び弾き始めた五弦から出るメロディは寸分狂わずとまでは行かないが、前回聞いた音質や流れに限りなく近い物であって。)(つま先にまで響く低音に暫し思考を預ければ、眠る訳ではないが静かに目を閉じ) [Fri 31 Mar 2006 00:14:32]
デュラハン > (聞き屋という仕事は自身の糧を得る為に行っていたが、「客人」が居候の対価として自身に糧を差し出すのならば聞き屋の依頼数を減らす事にも問題は無い。聞き屋自体を廃業と言う手も無くはないが、伝手役である情報屋との関わりや「客人」が唐突に居なくなると言うケースも考えられるのだから、完全に無くすよりもある程度依頼数を減らした方が自身にとって悪くない結果を残すと考えて。)(頭の中で色々と考えていれば、視界の隅に以前見た奇異な楽器を持つ楽師が目に入り・・・・そちらの方へと足を進める。) [Fri 31 Mar 2006 00:05:56]
デュラハン > (ただ、仮にその様な場所があったとしても、この男が芸を行うのでは華が無いと非難されそうであるが。)(根本的にギルドに所属していないこの男が奇術師としての仕事を出来る場所と言うのは思ったよりも多くない。それは多少の実力差があろうとも後ろ盾が無い者に対しては扱いが厳しいと言う事から来ているのだろうし、当人自体それを覆す気もないのだが)やはり聞き屋よりも、奇術師の方に本腰を入れた方が良いのでしょうかね。(今自宅に居る客人の食費や今後の事を考えると、現金収入という物もある程度は必要なのであろうと考えて。) [Thu 30 Mar 2006 23:56:01]
デュラハン > (ふと、同業者らしき人間が仕事をしている光景が目に入って)ああいう場所で仕事を出来れば奇術師としての稼ぎも上がりそうなのでしょうけどね。(同業者らしき人間が居るのはギルドが確保している場所。立地的に一流の者が使う場所ではないのだろうが、それでもそこそこ客が集まりやすい場所となれば自身が普段仕事をしている場所よりも格段に稼ぎに反映するのであろう。無論、ギルドが占有してなくても立地の良い場所があれば其れに越した事はないのだが、その様な場所があるわけもなく。) [Thu 30 Mar 2006 23:43:20]
デュラハン > (花見会場の方に客を持っていかれたのか、少しばかり客足の少なく感じる芸能横丁を闊歩するのはドギツイ色のスーツを纏う奇術師風貌の人型で。)(たまには自身が客の立場になるのも悪くない物だ何て考えながら、ふらりふらりと歩を進め楽師や同業者達に視線を向ける。)色々とあるものなのですねぇ。(少しばかり感心した様な口調でポソリと感想を漏らす。) [Thu 30 Mar 2006 23:35:22]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『ステッキを手の上で弄びながら』 [Thu 30 Mar 2006 23:29:15]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『ふるえるぞニート。もえつきるほどニート。』 [Wed 29 Mar 2006 23:59:08]
ナーサリー > あしたからがんばる。(おー、と拳を突き出して。力なく気合を入れた。 ダメ宣言。) [Wed 29 Mar 2006 23:58:36]
ナーサリー > …よし。 (ぐ、とこぶしを固めてッ) [Wed 29 Mar 2006 23:57:38]
ナーサリー > ……。 (──すごく無理があったらしい。 iiiorz 敗北感に項垂れながら、さらにてぽてぽと横丁を歩く) [Wed 29 Mar 2006 23:46:12]
ナーサリー > …踊りとかも…加えてみたら、感じ違うかな? (ひらひらした服を着た、女性の舞手を、背伸びして眺めながら─ 自分が同じように踊ってる様子を考えてみる。 ほわー) [Wed 29 Mar 2006 23:41:42]
ナーサリー > …。 (まぁ、そんな感じでてぽてぽと横丁を彷徨ってみるクランクシンガー。時々足を止めて、他人の芸事を見てたりなんかして…) [Wed 29 Mar 2006 23:40:20]
ナーサリー > (そうして割り込んで空ける隙間は、その芸人の芸が見たくて集まっている、いわばファン。 実力で自分の味方に引っ張り込めるような力は、……期待しないでもらいたい。 うー。) [Wed 29 Mar 2006 23:31:05]
ナーサリー > ……無い、なぁ。 (手ごろな場所が。 割り込んで入ってでも、自分の場所を確保して歌うものなのかもしれないが。) [Wed 29 Mar 2006 23:29:11]
ナーサリー > ( きょときょとと、あたりを見回した。 道幅の太いところは、なんとなく集客力の高い芸人らが占有してしまうため─ というか、ある程度広くないと出来ない芸なんかもあるので、そういう意味では大道芸の芸人らの独壇場であるが。) [Wed 29 Mar 2006 23:25:53]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『( 街角に立って )』 [Wed 29 Mar 2006 23:22:56]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 [Wed 29 Mar 2006 03:01:26]
ヒグラ > (よくよく様子を見ていれば面白かった芸が終わったあと、お金を投げている人たちが居た、ここまでいろいろ見てきて、まったくお金を出さないのもまずいかな…と考え付けばあわてて、一番おもしろかった芸のところまで言って100エンを置きに逝く。そんなこんなをしながら、家へと帰っていった) [Wed 29 Mar 2006 03:01:23]
ヒグラ > (いろいろと考えるのはここまで、と勝手に決め込んで後は見物に専念することにした。いつでも見に来れる、とはいえ、いつもいつも見に来るわけにも行かない、と思ってできる限り今のうちに見ておこうと。ゆっくり視線を動かしながら見物して) [Wed 29 Mar 2006 02:48:26]
ヒグラ > できるだけ普通に見られるように…って事はあんまり戦闘の依頼にも積極的にかかわらないほうがいいのかな…(身体能力を披露する機会があったときにどうするべきか、と思考をめぐらせる。そういう依頼を受けに行くときにははじめから忍者服を着ていけばいいか…なんてことを考えつつ)ん〜とりあえずは戦わなくても良い仕事をメインにしなくちゃなぁ [Wed 29 Mar 2006 02:41:05]
ヒグラ > こういう仕事を見たら、頭領どう思うんだろうな…(忍者たるもの目立たず、溶け込みそして仕事のときにのみ、その実力を発揮するべし。それが自分の頭領の考えだったことを思い出す)…やっぱり思いっきり目立ってるからって副業にしてはいけない、なんていうのかな…(ジャグラーから視線をはずせばまた、ゆっくりと道を歩きながら芸を見ていく) [Wed 29 Mar 2006 02:30:05]
ヒグラ > こんな風にお金を稼ぐ人たちもいるんだなぁ…(ちょっと感心したように声を漏らす…。遠目に見ているのはナイフをお手玉のように扱っているジャグリング…)あんな感じなら何とか…(ものめずらしそうに眺めつつも、もしかしたら自分もできるかもしれない、など考えてみる…が、くない投げは苦手なことを思い出す) [Wed 29 Mar 2006 02:20:35]
ヒグラ > (夜も遅く人影もまばらになってきているが、芸人たちはまだ元気な様子。ところどころで小さな人だかりができており、そこでさまざまな芸がされていた…)うわぁ…里じゃなかなかみれないぞ…こんなの…(やや、目を輝かせていろんな衣装に身を包んでいる人たちを見る。洋服ともまた違う衣装に身を包んでいるのが珍しく…) [Wed 29 Mar 2006 02:10:01]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『街を巡っているうちにたどり着いた場所』 [Wed 29 Mar 2006 02:06:58]
お知らせ > 弑貴ユゥナさんが帰りました。 [Tue 28 Mar 2006 17:32:38]
弑貴ユゥナ > ( 異界のイキモノが、この世を悠々と歩いていく。 異界が世界を歩いている? いや、或いは世界が弑貴ユゥナというとっぷりと黒く深い異界の中をさ迷い歩いているのかもしれない。 やがて人ごみの中にその姿は消えていき――― ニィ )( こちらにクチビルを吊り上げて見せて、終劇。 ) [Tue 28 Mar 2006 17:32:34]
弑貴ユゥナ > ( 異様に引き立つような色彩でありながら、ずぐずぐと人ごみにまぎれていく。 まぎれていく。 そのうちふっと消えてしまうのではないかと、言い知れない恐怖がなぜだか感じられた。 悪魔が消える、ただそれだけなのに。 そんな誰かの視線など気に留めることもなく、魔人は悠々と、悠々と往く。 何処へ? 何処かへ。 ) [Tue 28 Mar 2006 17:22:12]
弑貴ユゥナ > ( いつもの様にいつもの如く、その唇が描くのは、三日月のような弧。 薄ら笑いは心底可笑しいというようなそれで、まるで嫌味のない無邪気なそれ故に、逆に疑わしく感じられる。 時折足を止めては芸などに目を寄せて、まるで普通の人間であるように、まるで普通の少女であるように、魔人は過ごしていた。 本当に、ひっそり。 不気味なくらい。 ) [Tue 28 Mar 2006 17:12:28]
弑貴ユゥナ > ( 黒曜でもなく、腐り濁った水でもなく、夜のそれでもなく、軒下のそれでもない。 ただ一言、黒、と呼べる色がそこにあった。 ずろり、と黒い。 その中でやけに白々しいまでの白い貌。 魔人が一人、人々の間を歩く。 ) [Tue 28 Mar 2006 17:02:50]
お知らせ > 弑貴ユゥナさんが来ました。 [Tue 28 Mar 2006 17:00:53]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが退室されました。 『(―――細い調べに暫し聞き入ろう)あ。(違いに気付く瞬間)』 [Tue 28 Mar 2006 02:01:35]
ヴィヴィアン > (くすり、もう一度笑い声が落ちてきて)―――…(彼女の唇が浅く息を吸うのが見えたら、)……。(息を殺して) [Tue 28 Mar 2006 02:00:52]
ヴィヴィアン > (くすくすと、宵闇の賑わいと共に頭上に落ちる笑い声。喉の奥、ころころと転がる鈴の音)     、何、間違ってた?! 俺ッち間違ってた?(目を見開き、派手頭が揺れる) [Tue 28 Mar 2006 01:59:39]
ヴィヴィアン > (横丁のこの賑わいが好き。きらきら宝石箱をぶちまけたような煌びやかな世界は、暗闇の中だからこそ映える色彩。)   (「 次、何歌いませふ? 」)(何処か遠くを見る人形のような瞳が、ころりと此方を見下ろして小首を傾げた)―――ンンー。 あ、アレ聞きたい。(派手頭は音痴だ。だのに、張り切って鼻歌なンて。)   ―――〜♪   みたいなッ。 [Tue 28 Mar 2006 01:46:28]
ヴィヴィアン > (歌い手さんは、女の子。細身の身体に、派手頭の作ったへちょい服をまとってくれている)(ゴシックだとかなんだとか言うらしいが、黒ずくめに蜘蛛の巣、逆十字、薔薇、髑髏―――派手頭のデザインが甚くお気に召したようで。)     ありがとね、シオンちゃんッ。(びしー、とサムズアップする指先、腕、何処もかしこも、じゃらりと何かがブラ下がる。)(きらきら光る夜の賑わいに、ささやかながら輝きを添えるかのよに。) [Tue 28 Mar 2006 01:33:18]
ヴィヴィアン > (ひっそりこっそり)(仲良くなッた歌い手さんのお隣。衣装提供なンざかっこつけて、もそもそ小物等隠れて売ッているのは秘密。)(秘密になってない)―――毎度ありーッ。 また新作できたらヨロシクネー!!(歌い手さんとにんまり笑顔示し合わせ)(売れていった商品のリストにチェックをつける) [Tue 28 Mar 2006 01:26:32]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『(Vivienne=西森盛業ちぅ)』 [Tue 28 Mar 2006 01:20:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あっ… 御代払うの忘れてた」 思うも、次に会う時に手作りの食事と一緒に渡せば良いか、と…』 [Sun 26 Mar 2006 04:28:21]
フェン・メイフォン > うん、分かった。 じゃあ… その時が来たら―― そうだね、此処で落ち合うって事で(と、彼女の微笑みに… 何処か擽ったそうな笑みを浮べれば、コクン。 今までの中で一番力強い頷きを返してみせるだろう。 そして―――) あっ… 分かった。それじゃあ――改めて、ありがとう…の、御疲れ様、かな(その、立ち去る姿をじっと見送り続け――― っと、ふと…) [Sun 26 Mar 2006 04:26:50]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが退室されました。 『( 彼女達に幸せをもたらす事が出来たなら、私はもう少し自信を取り戻せる。 )』 [Sun 26 Mar 2006 04:26:10]
ヒルダ@占い > ( 信じるのならばそれは強い力になる。今日、或いはこれからもたらす結果が、私が魔を信じたことによるものだと思いたい。 ) 勿論よ。 おめかししていかなきゃね。 ( からかうように微笑んだ。ハッキリと特定までは出来なくとも、せめてヒントくらいは与えてやりたいものだ。この娘がそれほど大事に思う相手がどんな人なのかも気になるし。 男嫌いってことは多分女の人なのだろうとは思ったけど。 ) ええ。失敗したら魔女ギルドのメンツに関わるからね。 腕振るわせて貰うわ。 ( 立ち上がり、この前と同じようにフェンの頭を撫でよう。 ) さて、貴女の家にお邪魔するのはまた後日として―― 今日はそろそろ帰るわね。体調は万全にしておきたいし。 ( そう言うと荷物を纏め始める。…今日は魔女ギルドではなく、やはり宿の方に泊まろうと考えながら。 ) [Sun 26 Mar 2006 04:22:15]
フェン・メイフォン > (ソレが… 魔と思わしき錯覚を、この偽少女が信じたか如何かは定かでは無いが… けれども、少なくとも――目の前の占い師は信じたのだろう。 ソレを示す様に、はっきりと顔を上げれば… 彼女の申し訳なさそうに聞こえた言葉に首を横に振り…) でも、それでも可能性は出てきたって事は… あたしにとっては大きな収穫だと思うから、うん… ありがと。じゃあさ… 今度、もし大丈夫そうならウチに来てくれる、かな? うん(少なくとも可能性があるなら、試してみるべきだろう。 素直にそう思いながら、言葉を返せば… 目の前の彼女の笑みに、此方も…何処か、安心した様な笑みを浮かべ… コクン) そうだよね。チャンプで――何か急に凄い言葉が出てきたけど ギルドのNO2が占うんだから、きっと絶対に大丈夫! うん、だから―――あたしからも御願い、されてくれる、かな?( 頷きの後で、そんな言葉を投げ掛ければ… もう一度コクンと頭を縦に揺らし、ありがとうと…再度、口に出して…) [Sun 26 Mar 2006 04:13:57]
ヒルダ@占い > ( 人は何かしらを信じて生きているものだ。いや、そうしなければ生きていけない。それは人によって神であり、男であり、金であり―― そんなフェンが感じたのはきっと”魔”だったのだろう。信じたかどうかは、別として。 ) 余り期待に添えなくてごめんなさい。でも、少なくとも望みがある占いだったわ。 ――そう、あくまで可能性の話だけど。 ( もしそれでも判らなかったらお手上げだ。 期待を込められた相手の視線に気付くと、魔女の表情から難しげな色が消えてふっと笑った。 ) 大丈夫よ、魔女ギルドナンバー2の (※単なるギルド長の愛人) 私に掛かれば楽勝よ。その家どころか家に隠されたへそくりまで探し当ててみせるわよ。 ( こういう時、占い師は客に希望を与える物だ。偽りでもいい、希望があれば人間は前を向くものだ。だって、光を目指してあるく生き物だから。 ) 貴女がその気なら、その人に会って占ってみましょう。乗りかかった船だし、とことんやったほうが私もスッキリするわ。 [Sun 26 Mar 2006 04:05:16]
フェン・メイフォン > ―――――………… んっ(神と男を信じられない彼女の中を、何か…ソレ以外の何かが走る様な、そんな錯覚。 ソレが何かは分からないし、あくまでも錯覚であり… 自分に手を重ねる彼女が何を見ているかなんて分かる筈も無い。 けれども、その錯覚に縋る様に、ぐっと… 瞑った瞳に力を入れれば、同時に… 重ねられた手に感じる指の力と、耳に入る…彼女の声。) …… 多分… そう。だと思う… うん… んっ… (何処か、曖昧に思える応え。 ソレを吐き出し… じっと、じっと…身を貫く何かの錯覚に縋りながらに待っていれば――― 不意に、其れが…重ねられた手の感触が途切れ… ) ふぅ…… そっか。 けど、その… 実際に会えば、分かるかもしれないって事…だよね、ソレって( …そして、再び取り戻された世界の中、長い吐息を吐きながらに、問い掛けを向ければ… 真っ直ぐに向けた瞳には、期待と申し訳なさが込められるだろうか…) [Sun 26 Mar 2006 03:56:42]
ヒルダ@占い > ( ヒルデガルド・グレーテとフェン・メイフォンの運命の輪は密接に絡み合い、リンクした。フェン・メイフォンとその”大切な人”との輪は、それよりもずっと強く繋がっている。 私はフェンを通し、その”大切な人”へと意識を飛ばそう。しかしそれは曖昧な占いがより不鮮明になるのを覚悟しなければならない。断片的なイメージすら浮かばない物になってしまうからだ。 ) …… 分からない、けれど知っている。その”大切な人”は知っている。 記憶の底に沈められてしまったのね? ああ、それは―――………。 ( ぐ、とフェンの手に重ねる指の力が少しだけ強くなる。見えるのは赤、赤い色だ。しかしイメージはそこから先へは進まない。繰り返すように赤、赤、血のような赤――…… これは切欠か。その人が記憶を無くすに到った切欠。でも、何の色なのだろう? )    っ 。 ( そこで不意に集中が途絶え、世界は元の色と音を取り戻し始めた。 フェンに重ねられた手が退けられ、魔女は肩を落とすだろう。 ) …… ごめんなさい、判らなかったわ。 ( 申し訳なさそうに溜息を吐いて。 ) …でも、その”大切な人”を占って直に探ればもう少し詳しく判るような気がするのだけど――。 [Sun 26 Mar 2006 03:49:31]
フェン・メイフォン > うん、泣かないね。くよくよ…は、如何だか分からないけど―― 無く前に怒鳴る…?(そして多分後悔する…とまでは流石に口に出さず――― ではキミには昼間の世界をあたえよー!夜は私のモノだー! そして世界は平和になりました―― 何だソレは!) うん、怖いもの無しかな? あ、いや――もう将来って――っとと( と、何かを口に出しかければ…水晶から伝わる仄かな熱。 ソレを感じれば、自然とソレへと意識を集中していき―――  やがて、陥るのは… 夢現にも思える、隔離された世界。) …… うん、違う。 其処は… あたしの大切な人の一人の、家… けど、彼女にも…ソレが何処にあるか、分からないの… (其の世界の中… まるで彼女の言葉に応える様に言葉を返し続ければ… その熱を感じようと、水晶へと掌を軽く押し付け…) [Sun 26 Mar 2006 03:40:03]
ヒルダ@占い > 泣いたりくよくよしたりしていないのなら、乗り越えた証拠よ。 そしてその辛い過去があったからこそ今の自分が有るんだと思えるようになったら、それが完全な克服ね。 ( 成るかフェンブレイクッ!ダブルブレイクで世界を半分ずつ牛耳れ!いや、何の話だろう!げふん! ) ふふ、チャンプのお墨付きがあればもう怖いもの無しね。 ――でもはっきり言うけど、ルックスは結構イイ線行ってると思うのよね、貴女。 将来は美人になるわよ。 ( なんて言葉は相手が二十歳だと知らないから言えること。 集中が始まればやがて水晶は穏やかな熱を発し始めるだろう。両者の意識は雑踏から切り離され、風景は灰色に。音も遠く、二人だけが色を放ち発する声が鮮明となる。それは幻覚かもしれない、幻聴かもしれない――。 ) ………………… それは    貴女の   家?   じゃあ、無いわね。 でも、自分の家ぐらい貴女にとって大事な物……。 [Sun 26 Mar 2006 03:32:53]
フェン・メイフォン > 乗り越えたって言うか… まぁ―― 一応は乗り越えてるのかなぁ… うっす、その時はお世話になります、サー(そして、ブレイク可能になれば男をミナゴロシにして、偽少女は新世界の王になるだろーか! とりあえず、世界の少女は俺のモノと旗を掲げつつ――) 多分、チャンプが想像してるのとは別ベクトルで強いと思う、かなぁ。 おっ…チャンプのお墨付き、かな?(正確には犬殺しらしく… 犬狩りして隣の通りの悪餓鬼ドモと抗争になりかけたりはシャレにならないかなぁ―― とは思うけれど、此方も口には出さずに胸に潜める心逝き。) …… っと。 うん、分かった… これで、良い?(そして、水晶に手を載せてと言われれば… それに素直に従い、自分の手の上に重ねられた手の感触を感じながら、自身も瞳を閉じるだろう) [Sun 26 Mar 2006 03:25:13]
ヒルダ@占い > …もう乗り越えたのなら、詳しくは聞かないでおいてあげる。でも話したくなったら話しなさい。朝まで付き合ってあげるわ。 ( 男が不要になるパーツ、つまり――― ヒルダブレイクッ! ) サバイバー……名前は強そうね。 ガッツのある女はイイ女よ。少なくとも私はそう思うわ。 ( 牛殺し。 ……きっとその名前に相応しい事をしているのだろうなと魔女は思った。思ったけど口にしない。 チャック。 ) 判ったわ、じゃあ占ってみる。 水晶に貴女の両手を置いて頂戴。 ( 水晶に触れるならば、その上から手を重ねるだろう。そして息を吐き、眼を瞑り――― 集中を始める。 ) [Sun 26 Mar 2006 03:19:38]
フェン・メイフォン > えぇまぁ… はい。何て言うか… ホントにドンゾコでしたから。(そして、其れが原因で男が嫌いになったのはある意味彼女のステキな存在構築物質。だからこそ、彼女は男が不要になるパーツに痺れる憧れる ッ!) アグレッシブって言うよりは―― サバイバーかなぁ? うん、コレぐらいが普通だと思うんだけどね…あたしは (と、多少呼吸を落ち着けながらに漏らせば… こんな(圧縮筋肉で構築された)細腕な女の子捕まえて、牛殺しって酷いよねー?と、同意を求め… ) …うん。家―― ヒントだけでも、あれば…多少楽になるかなって…ね(流石に、この広いヴェイトスから一件の家を探すなんて… と、彼女の準備を見ながら…俯き漏らし、吐息を一つ。) [Sun 26 Mar 2006 03:07:42]
ヒルダ@占い > あら、結構大変な過去を体験してきているのね。 ( ならばきっとこの娘は見た目通りのガッツがあるのだろう。 多分、今聞いても良いぐらいだ、その魔術の神秘については。フェンよ、その握られた拳は気高いものだ!人間の真の強さだ! ) そうね、少し…… アグレッシブみたいね。でもまあ、ヴェイトスは女の子が強い街だし。それぐらいでも良いんじゃないかしら。 ( 突然声を出して男性を否定する四段攻撃には、思わず眼をぱちくりさせよう。 ……ははぁ、男で泣いたクチか。私も少なからずそうだけど――。 ) まぁ……………………… ほら、子供は可愛いわよ?男の子。 ( すいません世の中の男の人達。こんなフォローしか出来ませんでした。 ) 探している家、か。 成るほど。 ( 座りなおして姿勢を正すのは、占いの準備だ。 ) [Sun 26 Mar 2006 02:57:14]
フェン・メイフォン > ドンゾコからってのは同意かな。実際にあたしがそうだったんだしさ…うん。 けど、魔女ギルド――――……… 魔女ギルドか… そうか、そりゃそうよね。ッて事は…(魔女ギルド。その単語を聞けば、頭の中で巡るは… 何時かのキノコドリームの最中に芽生えた妙な誤解―― チ○コ生えるって本当? さり気無く…今度、人目が気にならない場所で聞いてみようとか思えば、決意を示す様に拳を握り…―― フェンは強くなりました 駄目な方向に) ……… いやー。基本的には普通の女の子してる筈なんだけどなぁ… 偶に狩りに出たりする程度の。 けど、何か周りじゃ「中身にゴリナントカが詰まってる」だの「牛くらいなら素手でも十分」だの「ぶっちゃけ人間凶器」だの… まぁ、何でもしないと食べていかれない状況なのは確かなんだけどね…実際(と、何処か愚痴る様に言葉を漏らしながら…視線を向けるのは卓上の水晶。 ソレを暫し見詰めてみれば、チャンプの占いなら信頼出来るし…と―― 不意に耳に入った言葉にピクン ) 男関係はパス!アレは世界に巣食う病巣だから!癌細胞だから!心不全だからッ!肝硬変だからッッ!!  っとと、失礼…あたしが占って欲しいのは――探してる家が、どこら辺にあるか…とか、そのヒント…とか、かなぁ?(…思わず反射的に声を上げた直後…視線を逸らし、咳払い一つと共に返すのは… そんな、言葉一つ) [Sun 26 Mar 2006 02:46:19]
ヒルダ@占い > 今は魔女ギルドに所属しているから、占い師はどちらかというと副業になっちゃったわね。 ――魔女の魔は魔物の魔よ。悪い女なの。 それに、どん底に叩き落した方が人間強く這い上がってくるものなのよ。 ( 悪女を気取るのは悪くない気分だ。ふふん、と冗談交じりに笑って見せた。 ) ふふ、ありがと。必要になったら頼らせて貰うわ。でも女の子があんまり荒っぽいことしちゃ駄目よ? ( 便利屋というからには本当に何でもこなすのだろう。こういうツテは持っておいて損は無いと思う。 椅子に腰を下ろす彼女を前に、黒布の上に置かれた水晶玉を手でなぞろう。 ) どんなことかしら。恋占い? ステキな男性との出会いとか――。 ( ぽつりと漏らすのは、客にとってのタブーだと魔女は知らない言葉。 ) [Sun 26 Mar 2006 02:37:15]
フェン・メイフォン > 前は…?って、うわ… 何て言うか、その――不幸のどん底って… エグい、わね。(ふと浮かんだ素朴な疑問。けれどソレは続けられた言葉に掻き消され… 流石チャンプ。あたしをゲロらせただけの事はある…と、何処か畏敬の念を込めた呟きに変わって口からポロリ。  頭の中では、何時かのFFの出来事がリフレインして踊り狂って、口元が引き攣り――…) …ふぅむ、そっか。―― けど、ソレの事もそうだけど…ソレ意外でも何かあるんだったら遠慮なく言ってくれても良いから。 うん、何でも…力仕事なら、あたし一人居れば十分だって話らしいからね( あと、便利屋家業始めたんで、ヨロシクと…営業混じりに手を振り返せば、勧められた椅子へと腰を下ろして、ふっと顔を見遣るも、隈は既に眼鏡の奥に隠されて見通せず… さっきのは気のせいかな…と、思考一つ。   っと―――その最中に、言葉を投げられれば… コクンと大きな頷きを返し――) そうだった、一つ…占って欲しいモノがあったんだっけ… [Sun 26 Mar 2006 02:30:25]
ヒルダ@占い > ふふ、そうよ。前はこれで生計を立てていたんだからね。 例の子は――… そうね、まだ生きているわ。今は少しずつ彼女を不安のどん底に陥れている最中よ。 そうすれば嫌でも警戒するでしょう? ( 魔女は魔女らしく、だ。そんな人の感情を弄ぶような真似、未希やフェンには手伝わせることは出来ない。そしてその不安に陥れようとしている魔女自身もまた大きな不安を抱えているだなんて、酷い話だ。 ) いいえ… 今のところは手は借りずに済んでる、それだけよ。関わらずに済むのなら貴女と未希さんにはそうさせたいとも思ってるし。 ――協力して貰ってそれでも駄目だったら、後味悪いでしょ? ( 眼の隈を隠すように眼鏡をかけ直すと、まあ座ってよと席を勧めた。 ) …折角だし、何か占っていく? [Sun 26 Mar 2006 02:20:03]
フェン・メイフォン > うん、こんばんは―― 何か、普段はホントに占い師さんって感じなんだねぇ…(等と…少し意外そうに口に出して近寄るのは、彼女の心の内を知らぬ…そんな偽少女一匹。 手を振り返し、彼女の居る場所まで近寄れば…机を挟んで向かい合い――) んー… アレから、どんな感じ…かな?(―― 先ず、問い掛けるのは… 少しだけ気になっていた何時かの事。 流石に、スラムの連中づてじゃ拙かった?と、何処か苦笑する様な表情と共に口に出していれば…――― ふむ、と…何か彼女の顔色辺りにホンの僅かな違和感でも感じたのか、少しだけ小首を傾げて…) [Sun 26 Mar 2006 02:12:57]
ヒルダ@占い > ( 自分の未来が占えたらいいのにと素直に思う。そうすれば私はもっとましな今日を過ごせていたのに。 過去を振り返り、それに囚われるのは愚かなことだけれど、今度ばかりは昨日の、一昨日の、一週間前の、一ヶ月前の、それまでの自分を呪った。 しかしその思考を断ち切ってくれる、私にとっては天使のようにあり難い存在が私に声を掛けてくれた。向ける顔はやつれているが、聞き覚えのある声に笑顔をつくろう。 ) はぁい、フェンさん。こんばんは。 ( 占いの為に用意した小さな机と椅子に座った魔女はひらりと手を振り返す。 ) [Sun 26 Mar 2006 02:06:55]
人影 > ――――― うや(ソレは、市街地外れからの帰り道。 連日、目的のモノを探しても探しても、結局は外ればかりの雨霰…の気晴らしにと、立ち寄った芸能横丁。 ふと、何気なく視線を巡らせていれば…視界の端に映り込んだ、何処かで見た様な顔に…ふっと足を止め――) ―――… えっと… あっ チャンプ、かな?(―― そして、暫し…確かめる様な視線を向けていれば、ポツリと呟き一つ漏らし、それから彼女の方へと足を向けて行こうとするだろう) [Sun 26 Mar 2006 02:05:17]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『流れる人の合間、ふと立ち止まる小柄な影一つ。』 [Sun 26 Mar 2006 02:00:04]
ヒルダ@占い > こう、色々悩むのって私の性に合わないんだけど、な。 ( 思わず溜息も漏れるというもの。今は少し精神的に落ち着いてはいるが、それは疲労のせいだろう。不安に震える体力が残って居ないのだ。 かといって今日は魔女ギルドには帰りたくない。”エレナ”はギルドの寮に住んでいるわけではないが、今はあの建物そのものに近づきたくなかった。―― 一晩ぐらい、久しぶりに月の滴に泊まって行こうか。 ) [Sun 26 Mar 2006 01:52:33]
ヒルダ@占い > ( …されど悩みは晴れなかった。占いというのが不味かったかもしれない。こうして客を待っている間は何もする事が無く、物思いに耽るしかない。 ずっと頭の中でどうするべきかのベストの答えを探し彷徨い歩いているのだった。 ああ、占いと言えば。あの死期を垣間見てしまった少女の方もそろそろ手を打たねば。不安を植え付けそれが育つのを待ったが、あまり長く放置してしまうとその効果も薄れるし、最悪間に合わずに死んでしまうかもしれない。 ) [Sun 26 Mar 2006 01:46:26]
ヒルダ@占い > ( 何かしていた方が気が紛れる。 幾ら思い悩んでみても時間というのは容赦なく経過するものだ。仕事は溜まる、腹は減る、眠くなる、歳を取る。だから人は悩みながらも立ち止まることを許されず、歩くことを強制される。この私もそうだ。 ならばせめて周りが気にならない程走ってみてはどうだろうか。悩むのに疲れたのなら、進んで何かをしてみてはどうだろうか。 そんな思いでふらりと横丁へとやって来ては、占いの看板を掲げてみる。 ) [Sun 26 Mar 2006 01:36:15]
お知らせ > ヒルダ@占いさんが来ました。 『ぼんやりと人の流れを見つめて。』 [Sun 26 Mar 2006 01:32:05]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 帰り道、一人一人の芸をゆっくりと観るくらいのゆとりは持てた。 』 [Thu 23 Mar 2006 01:36:41]
お知らせ > ナーサリーさんが退室されました。 『(その晩、出だしの不調を取り返すくらい、お捻りがあつまったとか──)』 [Thu 23 Mar 2006 01:35:27]
ナーサリー > (充分に気前の良い客だった、と思う。 下級騎士のいろいろキツキツな感じは、寧ろこういう界隈に居る芸人らこそ詳しいだろう。 と、いうか少し前にはクリスティアに居たわけだし。) …あ、はい。 おやすみなさい…♪ (そして、幸いにも人が集まってきたわけだし─これからが稼ぎどころ。 少女の背に会釈を送ると、2曲目。 演奏を奏ではじめ─) [Thu 23 Mar 2006 01:34:31]
アイリ > 急な休暇を持て余して困っていた所で――――ええ、立ち寄った時には是非。 ( 金額にして凡そ千エン。 高いのか安いのか判断し兼ねるが、一般的な食事2食分にはなるだろうと。 豪遊していそうなイメージの強い騎士団だが、賄われる食事自体は極平凡。 お金がかかるのは軍事費用である。 ) さて、それではそろそろ私は失礼します。 御機嫌よう。 良い夜を。 ( そろそろ行こうか。 気分良く帰路につけそうだし、まだ彼女も暫らく歌うのかもしれない。 一人の客に付き合わせる事も無いだろう。 ) [Thu 23 Mar 2006 01:30:45]
ナーサリー > ──騎士団、の… (平伏姿からすると、ちょっと想像しづらかった。頭の中で鎧を着せ掛けて、剣を振り回させてみる。 それはそれで凛々しかったが。さておき) …あ、はい…ええと、アイリさん。 また聴きにきてくださると嬉しいです。 (にこっ、と笑みを返すと、手の中にお捻り。 そういえば、受け皿出してなかったなぁ、とか今更ながらに) あ、どうも──ありがとうございます。(手の中の金額に、Спасибо!と、繰り返した。 オオサカの民が『ありがとう』より『おおきに』の方がしっくりくるのと同じ理屈。) [Thu 23 Mar 2006 01:23:57]
アイリ > ナーサリーさんと呼ばせて貰いますね。 ああ、そう―――騎士団のアイリーン=アルベント。 ( アイリとでも呼んでくださいな、とまた小さく笑った。 彼女の言葉、意味は分からないが響きからしてフェアリンでもグングスニクでもない。 もっと地中海側の言語だろうか。 ) あ、それから――――。 ( オヒネリ?チップ? 何と言うのか。 こういう路上のパフォーマンスの場合そういう形で支払う筈だ。 相場を知らず、1拍考えて―――他の客の相場に合わせる事にした。 気持ち、少し多めに手渡しで。 ) [Thu 23 Mar 2006 01:11:42]
ナーサリー > あ、はぃ。 Пожалуйста! どういたしましてっ! (偉そうな人に褒められると倍くらい嬉しい芸人気質。 故国の言葉と、共通語で同じ言葉を二度繰り返すと、ぺこんっと頭を下げた。) ええと、ナーサリー。 ナーサリー・クライムです。 (多分、訊いているのは歌い手としての名前の方だろう。違っていたら微妙に恥ずかしいが。) [Thu 23 Mar 2006 01:03:30]
アイリ > ( 歌い終えた彼女の第一声。 今しがた思ったような評価を口にするのは野暮というもの。 実力に奢るタイプでは無さそうではあるし、素直にプロの仕事だったと評価できるものだ。 ) ありがとう。前向きで良い歌でした。 少々独奏的な機械に驚きましたが――――。 ( 大袈裟ではない程度に拍手をして歩み寄り、ふと。 ) 今後を期待して、お名前を聞いて宜しいですか?  [Thu 23 Mar 2006 00:54:32]
アイリ > ( 冷静に分析すれば、彼女の歌唱能力自体は「ものすごく上手い」と言える程ではない。 素養は兎も角技術的にはまだ途上なのだろう。 当人がそう思うように、今はまだその特殊性に頼る物珍しさに人々は足を止めている。 機械を通した音楽と声がどこまでクリアーであるかも評価の対象になるだろう。 ) [Thu 23 Mar 2006 00:50:07]
ナーサリー >  ── ♪  (1コーラス、謳い終わって ぺこりと一礼── ) …えっと、どうでした…? (廻りのギャラリーの反応も気になるが、目の前の少女の感想が気になる。 何故なら、彼女の為に謳ったのだから。) [Thu 23 Mar 2006 00:49:33]
ナーサリー > “ ──固く結んだ手 時には 抗うけれど─ ” (同じ声から為るハーモニー。録音装置がある時代なら何の不思議も無いものだが) “ 伝える 気 持ちに 飾りは何もいらない── ♪ ” (──響きあう。 機械に頼っている、と顔を顰める手合いも多い上、実際そう思わない事も無いが、折角出来る事をやらないのも、芸人としてどうかと言う話。 今は、その物珍しさから目を引くだけかも知れないが、いずれは──) [Thu 23 Mar 2006 00:46:21]
アイリ > ( 不意に歌唱に合流する音色。 さらにはコーラスまで。 その不思議に自分を含めギャラリーの数人が顔色を変えるが、全ての音楽は彼女から発していた。 なるほど、と感心する。 そうか、その為の機械なのか、と。 仕組みは皆目検討も着かないが、何処かにそういう機関が内蔵されているのだろう。 興味を引かれて少なからず意識を集中させて清聴―――。 ) [Thu 23 Mar 2006 00:41:07]
ナーサリー > “ ──立ち止まる 私 想いは すれ違う ” (静かに流れ始める伴奏と、コーラス) “ け れ ど 旅の 続きは けしてひとりでは行けない ” (リュートの音色と、別パートを謳う声。相方が居るのならば、何の不思議も無いが) “  絆を 重ねて 開く扉を越え──♪”  (彼女は独り。 独りで重奏を行っていた) [Thu 23 Mar 2006 00:35:25]
アイリ > ( 客席の照明を落とした大ホールでステージのみに集中する演奏とは違った、その場で特別な準備も無く始まる歌唱。 それはそれで一つのスキルだな、などと分析するのは野暮な客か。 黙って歌い手の歌唱に耳を傾け、流石に堂々とした振る舞いに安心して聴き入る事にした。 周囲で何人かが足を止めれば、小さな輪が出来始めるだろうか。 ) [Thu 23 Mar 2006 00:29:39]
ナーサリー > え…っと。 じゃあ、… (すぅ… はぁ…。 深呼吸して、落ち着こうと試みる。百人長の齎す偉い人フィールド(何)に気圧され続けつつも、横丁ならば此方のホーム。 それに、いざ謳うとなれば、自然と落ち着いてくるのだから不思議なものだ) …客足が捕まらなかったからで、あと何曲かは流していくつもりでしたし─。 (漸く、微笑みを返す余裕を取り戻すと、胸を張り、すぅ…と息を吸って─) “──振り返りも せず 歩き出す あなたと─ ♪” (それまでとは、全然違う声。 歌い手の声が喉から流れ出る─) [Thu 23 Mar 2006 00:24:21]
アイリ > ――――そう畏まらず。 此処では貴女方が主役なのですから。 ( と、堅苦しさ全開で人を萎縮させる自覚は0で。 本人的には微笑んで見たりなどして空気を和らげているつもりで。 当人としては特別緊張しているわけでもないし、穏やかなものだ。 ) 今しがた一仕事終えたばかりでは? 私の為に歌って下さるのなら是非ともお願いしたい所ですが――――。 ) [Thu 23 Mar 2006 00:11:56]
ナーサリー > あ、いえ、こちらこそその、ご丁寧にいたみいりますですっ。(妙に丁寧に寓されることになれていない娘は、動転した。眼が鳴門の大渦を描く。ぐるぐる。) あ、じゃ、じゃあっ。 聴いていってください。 できればっ。 (SEIZA して、手は膝小僧の上でぎぅー。 なんか向かい合って変な空気をかもし出しているかもしれない。 が、動転している本人にはそうそう気がつけるものでもなく。) [Thu 23 Mar 2006 00:07:12]
アイリ > ( 「お疲れ様です」はおかしいかとも思ったが、残念ながら彼女の歌を聴いていなかった。 一人一人に注視する事無く漠然と全体を見ていた所為か、どうしても派手に目立つ華やかな演舞に目が行きがちだったのだろう。 返事が返って来れば、妙に背筋を伸ばしたリラックスとは程遠い姿勢で改めて彼女と正対する。 ) すみません。 あまりこの辺りには足を運ばないもので、どうしたら良いものかと考えていました。 貴女の歌も聴いていなかった。  [Thu 23 Mar 2006 00:00:52]
ナーサリー > …っ、え…?(きょろきょろとあたりを伺って。 自分宛だと気がついた) あ、はい…。 ありがとう、ございます? (とりあえずこれは礼だろうか。 なんか変な気もするが。) ……。 (まじまじと、声の主の少女を見返した。 なんでそんな詰まらなそうにしてるんだろう、ってくらいに仏頂面。 そしてなんだかゴォジャスな黒いゴシックドレス。 着こなしている所を見ると、芸人の仮装の類では無さそうだ。見物に来た貴族の娘さん、とかそんな感じだろうか) …ぁ。 (気がつけば、かなり此方も不躾に眺めてしまっていた。 こくりと会釈を遅ればせながらに、返す。) [Wed 22 Mar 2006 23:53:37]
アイリ > ( 治安が良い、治安が悪いと事が起きる都度言われるが、こう見渡す限り少なくとも市内は世も太平か。 スラムや暗黒街の事まで含めればまた別問題だが、少なくとも年末の騒動から幾らか世間は落ち着きを取り戻し、事件当時は閑散としていたというこの一角もまたにぎわい始めている。 壁際の邪魔にならないような所からそんな様を眺めていれば、ふとその賑わいから離れてくる娘の姿。 見る限り客というよりは芸人の類。 そして珍しい、胴と首を機械化したクランクのようだ。 この街で見かけるクランクは腕か脚の欠損を補うようなタイプが多い。 ふと、長く見詰めてしまったなと気付いて軽く会釈をした。 ) …歌い手の方ですか? お疲れ様です。  [Wed 22 Mar 2006 23:44:53]
ナーサリー > (人ごみの中で、独唱の小夜曲。 掻き消されて消えるそれは雑音。 仕事用の衣装は、スカート丈も短ければ、背中は殆ど露出していたりもするけれど、生憎のクランク胴体。 肝心の生身の手足は、手袋とオーバーニーソックスで隠れている。あまり意味の無い服装だった。 さて置き。) …はぁ。 (歌よりも、溜め息のほうがよく通ると言うのもどうだろう。 肩を落として、少し静かな所へ行こうと、少し開けた場所へ足を進めた。 先客は誰か居るようだけど、この程度ならあまり気にならない) [Wed 22 Mar 2006 23:36:37]
アイリ > ( 喧騒の中、慌ただしい足音が聞こえて視線を向けると、男が一人慌てて走っていく所だった。 何かの荒事だったら…と思って男が駆け出した辺りを見て周ったが、特に誰か被害者か加害者が居る様子も無かった。 ) ――――…そういう風に考えるのが既にまともではない、か。 ( そう思ったら其処には近付かないのが普通なのだろう。 躊躇無く現場に踏み込もうとした自分は矢張り異端だ。 ) [Wed 22 Mar 2006 23:32:09]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『(それは、何十人となく居る歌い手の一人)』 [Wed 22 Mar 2006 23:30:33]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 [Wed 22 Mar 2006 23:23:05]
シーサ=センザキ > (処女×→少女○) (・・・どこかで誰かが土下座した。) [Wed 22 Mar 2006 23:22:57]
シーサ=センザキ > ん〜・・・・(話し掛けようか少し思案・・・している間に、処女は人だかりの中へと消えてしまった。)―――居なくなっちゃった・・・・か。(あ〜あ。知り合いを増やせるチャンスだったかもしれないのに―――そんな事を考えていたら、ふと。明日の調合に使う材料に、足りないものがあったことに気付いて。)―――やべっ!(商業地区へと、脱兎のごとく走り出した。) [Wed 22 Mar 2006 23:20:09]
アイリ > ( 彼らがどんな意図をもって派手に飾るのかは理解できる。 どうして各々寄り集まってパフォーマンスをするのかも理解できる。 何が楽しい部分なのかも知識としては理解できるし、「ああ、成る程」とその技巧を称賛する事も出来る。 ただ、その視点は客観的過ぎた。 縁の無い世界を遠くから眺めるような、平和で賑やかな世界を楽しむ人達を見て満足してしまうような。 職業病といえばそうだが、14の娘が患うには少々早すぎるかもしれない。 少し見回ったら帰ろうと決めると、ひとだかりの輪の少し離れた所に立ち止まって休む事にした。 人ごみの中、此方に向けられた視線には未だ気付けない。 ) [Wed 22 Mar 2006 23:11:19]
シーサ=センザキ > (通りを見渡せば。数多の芸達者があれよこれよと芸を披露して。「退屈」「静寂」といった言葉とは無縁そうな場所だ。)―――うん。こういう場所・・・好きだなぁ。(朝から仕事漬けだった今日の疲れを、ここで癒して帰ろうか。そんな考えをぼうっと浮かべ、歩を進める・・・と、長剣をぶらさげた、ある意味「場違い」な女性が目に入る。同じく刀をぶら下げた自分がいえたことではないけど―――はて、どうしてああも楽しそうにしていないのか?) [Wed 22 Mar 2006 23:04:06]
アイリ > ( 方々で好き勝手に塗りたくられ、目立つようにとぎらぎらと飾り付けられた装飾が目に五月蝿い。 音楽と音楽、嬌声と轟音が混じりあい、右で左で人だかりが出来るパフォーマンスが行われている。 何処に集中するでもなく漠然と全体を見渡せという事だろうか。 一つ一つの芸術を互いに相殺しあっているような、一纏めでようやく一枚の絵として成り立つような、少々品の無い雰囲気。 この街自体がそういう雰囲気を持っているし、今更それに顔を顰めるような事は無いが、そもそもそんな事を考えて仏頂面を下げて歩く人間がこの通りでは珍しいという事には残念ながら気付けていなかった。 ) [Wed 22 Mar 2006 23:03:17]
シーサ=センザキ > ( [Wed 22 Mar 2006 22:59:45]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『「ふぅ・・・・これからどうしようかな?」』 [Wed 22 Mar 2006 22:59:15]
アイリ > ( 日頃足を運ばない場所というのは結構多い。 ただでさえ広いヴェイトス市ともなると、生活範囲もある程度限定されると言う話だ。 ようするに此処、芸能横丁と呼ばれる一角もそんな一つで、話には聞いていたしある程度想像もしていたものの、矢張りなんというか―――――。 ) 場違いですね。 ( 兎に角休暇中は一切仕事と騎士に関係する事をするなとの達しを守り、2日目にして早々にやる事を無くして。 鎧を脱いだ百人長は格好こそ黒のゴシックドレス姿だが、腰に帯剣だけは譲れぬとばかりにがちゃがちゃと鳴るものものしい長剣を腰に提げて、賑わう表通りを見渡した。 場にそぐわない事くらいは自覚しているつもりだったが―――。 ) [Wed 22 Mar 2006 22:58:12]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 休暇/その2 』 [Wed 22 Mar 2006 22:52:22]
お知らせ > ナーサリーさんが退室されました。 『 な、何か、リクエストとか…あります? (おずおずと、そんなことを尋ねたりした) 』 [Tue 21 Mar 2006 02:10:53]
ナーサリー > ( ふぅ … ) …!! (待ち時間の暇潰しに、歌を口ずさんでいたら、我に返ると廻りに観衆が。 とか。 そういうシチュエーションだと ) …えぇとっ。 (がたんっ、と立ち上がって) [Tue 21 Mar 2006 02:10:13]
ナーサリー > ──Was yea ra waath near en hymme Re-nation mea. ♪ [Tue 21 Mar 2006 02:04:37]
ナーサリー > “ 白にあざやぐ つーばさ 先に 希 望の明日 伝え て ─ ♪ ” [Tue 21 Mar 2006 02:02:56]
ナーサリー > “ あま つたいくーる 鳥はー 日方ひかた にー ただ むかう─ ♪ ” [Tue 21 Mar 2006 02:00:07]
ナーサリー >  “ 漂いて 迷えるーひーと 解き放ち給え─ ♪ ”  [Tue 21 Mar 2006 01:57:17]
ナーサリー > “ 微睡まどろむ 命 凍れる ゆ め に ♪ ” ( 月灯かりを受けて、謳う ) [Tue 21 Mar 2006 01:54:24]
ナーサリー > “ ゆるく 吹く あかつきの かぜ と な りて─ ♪ ” (満天の星空。 肌寒いくらいの夜気が心地よい) [Tue 21 Mar 2006 01:51:11]
ナーサリー > “この歌を 呼び聞 かせ  給え ♪” (MusicBoxオルゴォルのような、静かな音色を伴奏に、囁くように、夜空を見上げて─ ) [Tue 21 Mar 2006 01:49:41]
お知らせ > ナーサリーさんが入室されました。 『“願わくば─”』 [Tue 21 Mar 2006 01:46:34]
お知らせ > クレハさんが退室されました。 [Sun 19 Mar 2006 23:00:25]
クレハ > (微笑でそれに答えて、主人の歩みとは逆の方向へ) [Sun 19 Mar 2006 23:00:23]
お知らせ > 夢霧さんが退室されました。 [Sun 19 Mar 2006 22:58:40]
夢霧 > 分かってる、大丈夫だよ。子供じゃないんだから。(大人でもないかもしれないけどと小さく付け加えて再び色んな物を見に歩いていった) [Sun 19 Mar 2006 22:58:38]
クレハ > 子供の頃って・・・夢霧さままだ子供じゃないですか。(苦笑してそう言いつつも拍手はやまない) そうですね・・・もともと帰り道だったわけですから、このまま帰っちゃいましょう。 夢霧さま、あまり夜遊びしないようお願いしますね。(保護者的な、そんな言い方をして) [Sun 19 Mar 2006 22:55:26]
夢霧 > (隣に同じく拍手する)・・・・そんな感じ。子供の頃にはこういうことはなかったから良く分からないけど。(今だって子供だがそれは置いておく)・・・・しばらくうろついたら帰るけどお前はどうする? [Sun 19 Mar 2006 22:50:34]
クレハ > 釣られて楽しい気分になりますよね・・・。(あとを継ぐように言葉を発して。 鳩が飛び出すのを見ると笑顔で拍手を送る) [Sun 19 Mar 2006 22:48:30]
夢霧 > そうだね・・・・最も真偽のほど分からないけど。(実際は使っているのかもしれないが・・・・)なんというか・・・・ここの空気は・・・・いいというか・・・なんだろう。(上手く表現できない・・・) [Sun 19 Mar 2006 22:46:18]
クレハ > 夢霧さまはアレに興味がおありなのですか?・・・・確かに手品はすごいですよね。全く魔法を使っているとしか思えません・・・でも、実際魔法なんて使っていないんですよね。(自分の出来ないこと、知りえないことを見ると人間は二種類の反応をする。 恐怖におののくか、感嘆するかのどちらか。ここは簡単と喜々とした空気に包まれていて、どうも居心地がいい) [Sun 19 Mar 2006 22:41:44]
夢霧 > うぐ・・・・(正論をいわれて後ずさる)・・・・ん(顎で見ていたものを示す、どうやら手品のようだ。) [Sun 19 Mar 2006 22:38:26]
クレハ > 言われなくても出来るのが大人って物なんです。(ぴしゃりと言い放つ。 主の礼儀ある教育もメイドの務め、私の主として羞じないような人格を持ってほしい) ・・・で、夢霧さまはさっきから一体何を見てらしたのですか? [Sun 19 Mar 2006 22:33:10]
夢霧 > いたっ(無防備だったため無理矢理向かせられる)・・・がきじゃあるまいしいわれればそれぐらい出来るよ。(正直誰が見ても大人らしく見えないと思うだろう。) [Sun 19 Mar 2006 22:30:03]
クレハ > ほぉら! 人と話しているときはちゃんと相手の目を見てしゃべってください、でないと失礼ですよ。(むりやりこちらを向かせようと夢霧さまの顔を両手で掴もうと・・・) [Sun 19 Mar 2006 22:25:08]
夢霧 > (むっと表情になった)・・・・そんなことはないよ。ちゃんと大人らしく振舞っているし。(とかいいつつ目はしっかりと芸の方へと向いていた) [Sun 19 Mar 2006 22:23:04]
クレハ > あ、わかります。(あっさり納得。 実際、自分も夜の街に繰り出していたりする時があって・・・) でも、こうしてみると夢霧様ってなんだかタダの少年ですね。 (ご主人に向って平気で失礼なことを言う猫メイド) [Sun 19 Mar 2006 22:16:44]
夢霧 > ・・・・えーっとほら、抜け出して遊びたい気分になったとか・・・・まあそんな感じ。(ものすごい分かりにくい説明をする時折目が芸の方へといく) [Sun 19 Mar 2006 22:14:22]
クレハ > ・・・・・・。(まさかそんなはずは無い。だってここは芸能横丁で、夢霧様が(いてはならないと言うことは無いけれど)今の時間帯にいるはずが無い。 なのに、いる!)それはこっちのセリフです、何故夢霧様がここに? 私は買い物ついでによっただけです [Sun 19 Mar 2006 22:12:15]
夢霧 > (ぶつかられれば謝られる・・・・よく聞き覚えのある声。頭を下げている相手に目を向けた)・・・・・・なんでお前がここに・・・・(ぽつりともらした) [Sun 19 Mar 2006 22:08:18]
お知らせ > 夢霧さんが入室されました。 [Sun 19 Mar 2006 22:04:15]
クレハ > (どんっ)(と、軽く肩がぶつかる。 うっかり余所見をしていた自分を羞じてぶつかってしまったあなたに必死に謝り・・・) すいません、すいません・・つい注意力が緩慢になってしまってですね、ぶつかるつもりは・・・(ぺこぺこと頭を下げて、それが自分の主人ともわかっていないらしく) [Sun 19 Mar 2006 22:00:49]
夢霧 > (本人はまったく無警戒、目の前の楽しみにすっかり目を奪われている。)おー。(ここら一帯に自分の知り合いがいるとも全く考えてもいない。) [Sun 19 Mar 2006 21:58:02]
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