海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > MJさんが帰りました。 『( 超えたに満足したのか、唇を受けながら――薄く嗤う。 )』 [Sat 1 Jul 2006 04:22:52]
お知らせ > 艶子@豪天号さんが退室されました。 『( その後は噛み付くように舐ろうか。 )』 [Sat 1 Jul 2006 03:22:17]
◆艶子@豪天号 > ( ぎり、と食い込む爪にその表情が苦悶に歪む。キスマークより強く激しいその傷痕は、頂点に立とうとする者を最後の最後で陥れ、奪い去る証。少年は少女のものであり、それによって少女は少年のものとなった。 灯りに照らされて浮かぶMJの瞳が鏡となって、溺れる自らの姿が映し出されている。一層深く食い込んだとき、その鏡に映った自分がまた崩れて行った。 ) 私の―――…… 本音……? ( 王であろうと誰であろうと滅多に口にはしないのでは無いだろうか。それを零した時己の評価がどうなるか、知っているものは特に。けれど聞きたいのなら聞かせてやろう、自分勝手で志の高いとは言えぬ本音を。 MJと同じようにぎりぎりと少年の肩に爪を食い込ませる。自分のモノであるという証を残す。 ) 野心だ。 勝利して支配する。 お前も、アレックスも―― 私の前に跪け……ッ! ( 反骨の精神を持った人達を、その上から屈服させる。戦いを覚えた人達を、打ち負かす。そうして私は社会のヒエラルキーの頂点に立ち、人間として最強になるのだ。 誰にも負けない、誰にも屈しない。剣の道で最強とか、武道で最強だとかそんな狭い世界の話をしてるんじゃあない。 爪あとを残した手を離し乱暴に嬲る少年の頭をそのまま抱きこむように。舌で転がされる感触にぞくぞくと背筋に快感が走り、しかしそれを堪え沈める。 ) …お前が必要だ。 …個人的に傍に居て欲しい。王としては、踏み台となって欲しい。 ( そんな相反する愛情表現。込上げる声を堪えながら、そう答えた。 ) [Sat 1 Jul 2006 02:41:50]
◆MJ > ( 背に回した手は、キツク、爪を立て―――疵だらけの傭兵の肌に新たな刻印を刻む。 例え、全てを欲する王であれ新たにつけれれたこの疵は”自分だけ”のモノ。 羞恥に乱れた少女の貌、必死に言葉を紡ぐ声を嘲笑うかのように膝は秘所へと深く食い込み。 少女のが視る餓鬼の瞳には自ら女として存在する己の姿が垣間見えるだろう。 ) 争いこそ、が……。 自分の示すべき王の在り方だって言うん…でしょう……―――。 だけど、艶子は王としての仮面を脱ぎたがらない。 オレサマが聞きたいのは…―建前じゃなくて艶子の『本音』偽り無い言葉。 ( あの日、自らを弱い者虐めと認めた上で未だ餓鬼を誘った傭兵。 ) その戦いの為にオレサマは本当に必要なのかナ―――聞こえてるかなァ! ( 例え醜い傷痕だろうと、一つ一つが彼女の勲章。 自ら実践して来た証。 幼い膨らみの先端を指で挟めば乱暴に弄び、耳元を這う舌先は離れもう片方の膨らみへと吸い込まれ。 膨らみを口に含み、舌先で転がす。 熱病に掛かった儘、ただ貪り尽くすだけの行為。 ) [Sat 1 Jul 2006 02:22:21]
◆艶子@豪天号 > ( 後で思い返して思うのだろう、こんな私が王を語るのかと。しかし、王であり同時に自分は…… 女でもあった。 ) あ、 うぁ、 んッ! わ、私 ぃ、 はっ! ( どうやらこのまま喋らずに、とは行かせてくれないようだ。これはきっとMJの反抗であり、そして試しでもあるのだろう。しかし、こんな状況で強制されるそれは羞恥心を増大させ、泣きそうな顔を一瞬見せた。 ぐ、と息を飲み込むとなんとか気を持ち直し、快楽に溺れながらも視線をMJの瞳に落とす。 ) ”闘争”を――。 …… 前に、 スラム でっ ……ッ お前に語ったことを、この島に伝え…… っ。 ( 戦うことの喜び。戦うことの素晴らしさ。命を懸けて自分達をより上部へとシフトさせる事の努力を。 それは剣を持って戦うだけではない。言葉でも良い、戦いの手段は何処にだってある。 そしてその気概を持った島民達が一つに纏まった時、きっと…。 ) …… んんッ! ( びりっ、と音を立てて布が切り裂かれる。リザードマンに貫かれた痕跡が残る女らしさの無い胸に、痛いぐらいの爪が食い込む。それは赤い痕跡を残し、先端に触れた感触にまた甘い声が漏れた。 ) [Sat 1 Jul 2006 02:10:16]
◆MJ > ( 理屈は無い、肌を触れ合う事が最も簡単な意思疎通の方法―――。 娼婦のような憐れもない姿を見せる少女もまた王の貌の一つなのだろうか。 言葉に為らない少女の吐息、今狭い船内に存在しているのは二人だけ、ソレも頼りないランプの灯りに照らされた影は重なり溶解していく。 聞こえるのはお互いの荒ばんだ呼吸だけ。 ) 何でも手に入れた王様は……どうするのサ? だらしなく口を開けて喘いでるだけで満足するのカナ。 ( 耳元で囁かれる緋色の髪の嘲るような嗤い。 耳の溝を紅く長い舌が這い進む。 自らの重みと不規則に擦れる餓鬼の膝は慈悲もなく布の奧を刺激する。 甘えるようにしなだれかかる少女、餓鬼は腕で痩躯を抱き抱えると、サラシの巻かれた胸元へ鋭いかぎ爪を掛ける。 ) 喘いでるだけじゃ信用も何も……、ないよねェ。 ( 指先に力を込めれば、無惨にも引き裂かれ布きれと化す。 肌を傷付けないなどの遠慮はない露わになった少女の僅かな膨らみへ伸ばされる指先、先端の回りを指の腹で撫で付け。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:53:54]
◆艶子@豪天号 > ( 唾液の糸がランタンの灯りに照らされて妖しく光った。汗ばんだ肌を唇が撫でて行き、また息が荒くなる。蕩けて混ざる二つの熱は、完全に溶け合うまで―― 否、溶け合っても尚その熱を加速させるのだろう。 ) だ、 か ッ …… あッ! ( 反論、若しくは謝罪を言葉にしようとして、思わずそれが熱に浮かされた声に変わったとき、言葉にするのを諦めて口を噤んだ。口を開けばもう、あとはだらしない鳴き声だけを零してしまいそうだったから。 ゆっくりと繰り返される布越しの感触、それが波の上の不規則な揺れと相まって痺れるような感覚を与えていた。逃げることは許されず、ただ落ちるまま、昇るままに。 繰り返す呼吸を何度もMJの首筋に吹き付けて、弄ばれる耳は感覚を鋭敏なものにしていく。 ) う、 うぅっ あ……っ。 ( 両腕で確りと少年の身体に抱きつく。それはまるで甘えているかのようで。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:41:40]
◆MJ > ( 少女の口内を勝手気儘に犯していた舌が引き抜かれる。 少女の唇の端についた唾液を舌先に舐め取れば、頬から首筋を這うように唇を落とす。 優しく肌を吸いまた接吻する愛撫。 互いの肌に珠の汗が浮かび、抱き寄せた肌と肌とが吸い付く。 まるで身体が溶け混じり合う感覚。 ) 王様に必要なのは大きな袋デショ……全てを仕舞い込んでも未だ余る程の―――。 気が効かないからオレサマが苦労してるンだけど、さ。 言いつけは守ってるのにネェ……卑怯な真似は嫌いなんデショウ? ( 頭の芯が痺れてとろけてしまうそうな、逃げられない少女の躯に口付けを落とし、脚に差し入れた膝はゆっくりと擦り付けるように何度も上下に動く。 肩に乗せられた重みは、普段からは想像も出来ない程に軽くて、抱いた躯は崩れそうな程に細い。 背に回した腕は少女が崩れ落ちようとも放さない。 切なげな吐息を聴きながら、少女の耳を優しく噛み、口に含め舌先で弄ぶ。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:29:59]
◆艶子@豪天号 > ( 長い舌が口内を犯す。彼の深い深い口付けはとても息苦しい。でも、この息苦しさが意識を少しだけ遠のかせてくれて、嫌いじゃあない。 ) 王様ってのは浮気性なのさ。欲しいと思ったもの全てに対して手を出したがる。離れようとするものは縛りたがる。 ―― それは忘れなさい。私は余り気が利く方じゃ無いんだよ…。 ( じっとりと汗ばんだ肌。互いの汗の匂いが濃厚にこの部屋を満たし、脳の奥が痺れる感覚がする。 太股の間に侵入してきた彼の足に、思わず一瞬逃れようと体が反応する。しかしそれも押さえつけられ、両手をMJの肩の上について僅かにしなやかな体が震える。 ) ―― ぁ 。 ( 溜め息と共に漏らされる小さな声。これから私は、”張り倒される”んだ。 一瞬弓なりになった体がかくりと前に折れた。 ) ………… メイ…。 ( 突っ張った両手の力を緩め、体重を少しずつその膝の上に預けていく。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:10:42]
◆MJ > ( 愛してるだとか、好きだとか――そんな言葉もない劣情だけの口吻。 言葉の代わりに、こうして互いを貪り合うように舌を絡め合わせ熱に溺れる。 別の生き物のみたく、餓鬼の紅い舌先が唾液を混ぜ合わせ、唇を吸い吸い、少女の口内で蠢く。 ) 可愛くないんだァ、艶子に繋ぎ止められるならネ? 浮気性の王様なんだから……――最初は置いていこうとした癖にネェ。 ( へらり、口付けの合間に囁き合う言葉は恋人同士みたくちっとも甘くない。 互いの熱でうっすらと薄紅に染まっていく少女の痩躯を多うのは胸に巻いたサラシと朱鷺の都の下着だけ。 それが妙に扇情的に思えたのは口付けのせいだろうか。 ) 良いの? ホントに、止めちゃうよォ。 ( 覆い被さるように蠱惑的な笑みを浮かべる少女。 幾度めかの接吻、餓鬼も口の角を歪めれば体勢の儘で膝を立て少女の太股の間に差し入れ、逃れられぬように少女の背へと手を回して固定する。 ソレからゆっくりと膝を動かし足の付け根の間、布覆われた奧を刺激して。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:00:29]
◆艶子@豪天号 > ( 決してこの口付けに幸せを感じたりはしない。心が満ちる感覚も無い。 もっと嫌らしくて、汚らしくて、本能からの行動だから。一時の快楽の為に熱を加速させるだけの―― でも、無かったら寂しいと感じてしまうぐらいにはもう、この男に惚れているんだろうと思う。 く、と傭兵の頬が歪んで笑いになる。 ) 妬けさせようと思ったのさ。だが安心しろ。 お前を私に繋ぎとめておく事に対しても私は躍起になれるんだから―― 離さないぞ?途中でお前の中で嫌気が差しても、絶対に。 ( 会話もキスもまるで呼吸のように交互に。それぐらい二人にとって当たり前の行為となっているのかもしれない。隣に身体を横たわらせた少年と口付けを交わしながら、今度は傭兵が少年に覆いかぶさる。 ) やれるものならやってみろ、と言っておこう。本当に出来たら考え直してやるさ。 ( まるで淫らな娼婦のように、妖しく微笑んだ。そして舌を交し合う――。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:39:10]
◆MJ > ( 唇に伝わる柔らかな感触。 餓鬼は挨拶みたく何時も少女に口付けをせがむ。 気丈なようで無防備な姿、直ぐに怒る癖にこうして喧嘩をして触れ合うと何処にでもいる少女みたいな貌をする不思議な傭兵。 餓鬼も言葉を発さない儘に抱き合ったまま、お互いの胸の鼓動を聞く。 何時までもこうしていたいと思わせる暖かな感触 ) ………妬けちゃうネ。 ( 背中に回さされた腕”片思いの惚気話”を聞きながら、少女の隣に身体を降ろす。 唇にまだ、残る熱。 ) ソレを艶子は逢って確かめたいって言うンでしょう、相変わらず身勝手。張り倒しても止めるって言ったらどうするつもりなのサ? ( 少女の唇を指でなぞりながら、苦笑ともとれる笑み。 問い掛けは悪戯心から。 髪に触れられる感触、続きを促されれば少女の手に導かれる儘に再度、唇を合わせ――求めるように少女の唇の合間から舌を差し入れる。 何度目かの深い口付け、砦の夜を思い出す。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:26:44]
◆艶子@豪天号 > ( この瞬間が好きだ。音も、感触も、熱も、すべて消え去るこの瞬間が。 目を瞑って受け入れた唇は、もう何度目の物なのだろう。何度受け入れてもそれがまるで初めてかのようで、少年の身体に触れる傭兵の胸越しに早い鼓動の感触が伝わるだろう。その胸の中にあるのは興奮と、後ろめたさだ。 ゆっくりとシーツを握った指の力を解き、恐る恐る少年のシャツを掴む。 暫し何も語られないままキスは続くだろう。まるでそれしか知らないかのように。 ) …………… っ 。 ( やがて、呼吸を求めて唇が離れた時に漸く傭兵は口を開いた。 ) ……そそられたのさ、あの二人に――。勇敢で、正義感に溢れ、強い、それだけの二人だと思っていた。何処にでも居る英雄だと思っていた。しかし――…… どうやら、それ以上の何かを二人は持っているらしい。 ( そんな事を喋った後、MJの髪に指を絡ませ引き寄せた。口付けの続きを強請る。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:09:18]
◆MJ > ( 不可視の境界線、きっとそんなモノは存在しないのだけど―――明日が戦いだったり、擦れ違いであったり。 どうしても噛み合わない陳腐な滑稽詩みたいで。 少女が何故、こんなに怒ってるか餓鬼には思慮が足りない。 ソレでも――ムシャクシャしたのは事実で、普通に報告すれば良かったのに何時も天の邪鬼が貌を出す。 ) じゃあサァ、友情と書いて青臭いと読んだりするワケ? 何しに行くつも……――― ( 腕を掴んで漸くの事、だだっこパンチを止められた。 交差する視線、何となくだけど疑問を口にした瞬間……解ってしまうのが余計に腹ただしい。 言葉は途切れ ) 解った行ってくれば。 止めても行くんだろうし…。 ( むぅ、乗除に覆い被さるような姿勢は端から見ると犬も喰わないのか。 互いに見つめ合っていると、妙に落ち着かない気分にさせてくれる少女。 ) 止めない代わりに 「信用」 させて欲しい、なァ―――。 ( 互いの唇を合わせた想い出、あの時記憶をなぞるように熱っぽく揺れる少女の唇へと近付く。 あの時と違うのは、ゆっくりと慈しむように己の唇と重ねて。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:53:42]
◆艶子@豪天号 > ( まるでギリギリの所で一線を越えられない、人に見られたら苦笑いモノのチープな恋愛劇みたい。悪くないと言えば、確かにそうかもしれないのだが。 こんな形で迫ってこなけりゃそりゃ確かに自分はこいつを褒めただろうと思った。でも、この汚された乙女の純情(?)どうしてくれよう! ) 別に―― ストロベリに行くワケじゃないよ。もっと青汁みたいにビターな味。少なくとも親友として親睦を深めに行くわけじゃあない。 ( 青汁をビター味というのはどうなのか。 ) 撫でられる位じゃ満足しないだとぅ。…… じゃ、じゃあ。何なら満足するんだよ。 ( 思い出すのは屍砦のある日の夜。報酬だとかご褒美だとか、そんな名目で交わした蕩けるような接吻。 見上げる瞳がまたちょっとだけ潤んだ。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:37:40]
◆MJ > ( 間近にある少女の潤んだ双眸が驚きに見開かれる。 普段の傭兵とは違う、女性としての貌に―――少しだけ胸が高鳴ったのも一瞬の事で、段々と険しい目つきにへと代わり。 遂には )うっさいッ! 勝手に「卑怯な事する」なとか言っておいて責任取ってよネ、勝手に脳内にまで現れてッ。 艶子の言い付けだからってみすみす逃しちゃったじゃないのサッ。 ちゃんと、言い付け守ったらンだから…誉めてよね撫でられる位じゃ満足しないよォ!! 怒られる筋合いもないネ。 ( 「 痛い、痛い 」 何故か怒ってる筈の此方がポカポカと殴られた。 鍛えられた少女の拳はだだっ子パンチでも痛い、殴られながらも腕を押さえて止めようと腕を伸ばす。 ) 艶子の方こそ、ヒトの気も知らないでェ! ( 餓鬼もついさっきまでの少女の気持ちを全く汲んでないのだが。 ) 一花ちゃん家でも、菫ちゃんとでもストロベリって来るのも酷くナイ? ( 予め言っておくという少女の試みは正しかった、だが先にいったらお餅が焼けたと言うオチ。 ぷーい、とそっぽ向き。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:27:22]
◆艶子@豪天号 > ( ――……押し倒されてうっすらと目を開けてみれば、そこには少年の真剣な眼差し。こんな彼の表情見たこと無いものだから、やっぱりカッコよく見えてしまっても不思議じゃない。肩を押さえる手に鼓動が早くなるのを感じて、覆いかぶさるのは少年の熱――― ) ………は? ( ではなく、言いがかりだった。 ……ふつふつと沸いてきた怒りが恥じらいを食いつぶし、傭兵の顔が不機嫌になっていく。 ) しッ 知るか――! 死体からお財布盗まないのは普通だろ!正しいだろ!寧ろお前の中の脳内艶子に礼を言っておけッ! ( ぎゃーぎゃー喚きながらぽかぽかと少年の肩を叩く。折角良いムードだったのに、怒りが倍増だ。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:11:14]
◆艶子@豪天号 > …… いつか見てろ絶対風邪引いてやる……! ( ぶつぶつと物凄くしょうもない決意を語るのであった。 ) そこでギャンブルに頼らないッ! …ああ、明日といえば――― 明日、スミレとイツカの所に行って来るから。 ( 思い出したように。予定を告げておかないと、MJはちょっと不機嫌になるからあらかじめこうして言っておこう。うん。 ) 裸の方が褌を乾かす手間も省けるじゃないか…… 痴女ではないぞ、決して! ( 奴隷遊びしたり、親友の服で耽ったり、キスに執着を持ったり。立派な痴女です。 ) [Fri 30 Jun 2006 23:11:08]
◆MJ > ……艶子、そんなマラソン大会に行きたくないお子様の顔をしなくて良いから。 ( ヴェイトス広を言えども、風邪を引く引かないで此処まで悲壮なご家庭も少ないんじゃないかって思う餓鬼であった。 ) 大事にしようネ? 元手さえあれば明日の鼠レースにも行けるし。 ( こくり、と頷く。 お金を儲けに行くんじゃない浪漫を買いに行くんだよ。 ) せめて水着とは言わないけど、褌位は付けようよお箸の国のヒトなんだから……。 やっぱり艶子って痴女なんじゃあ。 ( 恐怖を知らねば生きていけず、恐怖で身が竦めば死んだも同じ。 砦でも、人一倍怖がりだった傭兵だが――臆してもドラゴンに戦いを挑む土壇場の強さを餓鬼は知っている。 ) あのさァ。 ( 倒れた少女、逃がさぬように肩を押さえつけ少女の痩躯に覆い被さる影。 何時になく真剣な眼差し。 ) 死体からお財布盗もうと思ったら、勝手にヒトの頭の中に出て来て―――文句言うの止めてくれナイ? ( 餓鬼の口から出たのは愛の言葉ではなく、八つ当たりだった。 しかも本人の預かり知らない言い掛かり。 ) お陰で真面目に働いちゃったデショ! ( ぷんすこ、と怒ってた。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:55:51]
◆艶子@豪天号 > …………。 ( 今日はもう、ぽんぽん丸出しで寝ようと思った。その後風邪を引かなかったら、その後泣こう。そう思った。 ) …お金は私だって怖い。今貯めてるお金、大事にしようなMJ…。国を盗るのにも金は必要なんだ。 ( たかだか数十万ぽっちじゃどうにもなら無いのは確かだが、あれだ。千里の道も一歩から、ヴェイトスは一日にしてならずと言うじゃないか。 ) 流石にそこまで私はアグレッシヴじゃないぞ……。昼間にすっぽんぽんで泳ぐことはあるけどさ。 ( しかし恐怖を知った、だけで終わっては凡俗である。それを克服して初めて更に先に行けるのだ。 全ての恐怖を克服した上での無鉄砲は最強の存在となるだろうと思っている。 ) 文句………? え、 わっ きゃーっ! ( すぽーんと毛布がひっぺがされて、詰め寄る少年に思わずごてんと後ろに倒れる。 「―――― いかん、襲われる。」 なんてステキな勘違い。そして覚悟を決めろと私の中で囁く声が聞こえる。耳まで真っ赤になりながらぎゅぅと目を瞑り、シーツを強く掴んだッ。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:38:14]
◆MJ > 気のせいダヨ。 あの時から、未だ風邪引いてないよネェ―――とか言わないから。 ( 暗に実証されたんじゃないかと餓鬼は宣う、ウィンクをばちーん、飛ばして。 餓鬼は餓鬼で、風邪引いたら少しはしおらしくなるかなァとか考えてた。 ) オレサマ、お金が超★怖いけど? ( 矢張り前にもこんな事言った気がする。 ) ふぅン、増えたモノの一つが「 海 」なんだ昔なら褌一丁で夜の遠泳でもやってたの。 でも反省なんて珍しいネェ。 ( まるで普段反省してないと思ってるか? 敵を知り、己の知り、恐怖を知る。 残念ながら餓鬼にはピンと来なかったらしい。 現役の無鉄砲が此処にいた、無鉄砲同士でなければ出逢って無かったかも知れないが。 ) 汗水……―――そォだ! オレサマ、艶子にすっごい文句言いたかったの思い出した! ( 手招きに応じたのか餓鬼が詰め寄ったのか、何はともあれ毛布から顔だけ覗かせている少女の前に零距離の位置まで身体を寄せ毛布を引っぺがそうと。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:30:00]
◆艶子@豪天号 > 何だかアンデッドの砦で物凄く似たような会話をした覚えがあるんだが! ( 馬鹿じゃないと必死に叫び、訴え、それでもやはり馬鹿と認識されてしまう、嗚呼。いっそ風邪を引いて思いっきり心配かけてやろうかと、実証しなくていいと言われているのに考えた。 ) 王様だって怖いものぐらいはある。昔に比べて怖いものは増えたよ――…… 前はもっと向こう見ずで無鉄砲だったんだぞ。今以上に無鉄砲とかどんなだよ、とかそういう突っ込みは控えろ。 ( 今ですら結構無鉄砲だと思ってます、自分の事。 目の前でぶら下がる皮袋に焦点を合わせ、次にその向こうにあるMJの顔を見た。 ) ああ、死体拾いの…… お疲れ様。どうだMJ、真面目に汗水流して働いて稼いだ金は。 ( 撫でてやるからこっちこい、と手招きをちょいちょいとした。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:18:13]
◆MJ > 未だ夜は冷え込むから――風邪引いちゃうヨ? 何とかは引かないって言うけどネ、実証しなくてもいいから。 ( 不安げな顔の少女、終いにはすっぽりと毛布を被ってしまった。 餓鬼が溜息をつけば、懐から斡旋所で貰ったばかりの革袋を取り出し、少女の前で見せ付けるようにぶら下げて。 ) 何? やっぱり……怖いんだ。王様は恐がりなんだネェ。 ( ケラケラ、と笑い声を立て。 底知れぬ海は、夜になれば酷く怖い……いっそ何かが居れば良いのだけど。 一番怖いのは 『何がいるのか解らない』 事。 しかし、餓鬼は見たモノしか信じないニンゲンで。 無いモノは無い主義である。 ) 別にィ―――艶子ってば素直じゃないなァって。 はい、これはお仕事の報酬。 ( プラプラと革袋が揺れる。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:10:53]
◆艶子@豪天号 > 悪いのは私じゃない、この暑さだ。だから別にそんな、積極的ってワケじゃ……。 ( なんてだらしないのを誰かのせいにして。 ) 昼間は海に浮かんで涼んでいればいいけど、夜は暗くて怖いから……。 ( 夜の海はどうしてこんなに恐ろしく見えるのだろう。暗黒の世界が地平線の果てまで続き、何も見えない。けれど小波だけはその地平線の彼方から無限に送られてくるのだ。これを恐怖と言わず何と言おう。 二人分の体重を支えた古い寝台はぎしりと怪しい音を立てるが、まだまだ耐えてくれそうだ。…全く不安が無いわけじゃあないけれど。 ) ………… な、なんだよ。 ( ちらちらと此方を伺う少年にじとりと見つめ返す。やっぱり恥ずかしいのか、傭兵は毛布を頭から被って隠してしまった。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:54:28]
◆MJ > ( 毛布を被る少女を一瞥、眉間には困ったような皺が刻まれ ) まーた、パンツ一丁でウロついてるゥ。ダラしないってこの間言ったばっかりじゃないのサァ。 ( 何故かデリカシーの無い方が怒っている。 腰に手を添え、困惑した少女の元へと。 ) ―――目の毒って言ってるのに、艶子ってば積極的ィ。 ( 餓鬼は餓鬼で、袖無しのシャツにハーフパンツという出で立ちなのだから気楽と言えば気楽。 少女のいるベットに腰を下ろすと、顔を近付け。 恥じらう乙女のような視線で、ティラティラと少女の方を窺う。 照れ隠しかシーツの上に「の」の字を書きながら。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:47:28]
◆艶子@豪天号 > ………―――! ( 咄嗟に跳ね除けた毛布で身体を隠す。隠すぐらい恥ずかしいのなら最初からそんな格好をしなければ良いのにと言われそうだ。 扉から顔を覗かせる少年を睨み彼のデリカシーの無さを叱ろうと思ったが、今更恥ずかしがったり怒ったりするのも何か遅いような気がして口は噤まれた。 それに―― ) ……お、おかえり。 ( ここは、彼の家でもあるのだから。 身体を起こし寝台の上に腰掛けて、身体を隠したものか堂々としたものか迷ったような仕草のままMJを見た。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:37:40]
◆MJ > ( ガチャ )( 何の前触れも無く扉が開く。 隙間から顔を出すのは緋色の髪をした餓鬼、室内にはしたない姿の少女を見て取ればノックを数度 ) 艶子―――入るよォ。 ( どうみても順序が逆であるが、開けてもノックをするだけ。 少しはマシになったのだ。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:32:41]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 開く扉―――。 』 [Fri 30 Jun 2006 21:28:54]
◆艶子@豪天号 > ( 寝台というには少々粗末過ぎるベットの上に寝転がる少女が一人。 ゆっくりと上下する世界に揺られながら、天井から吊り下げられたランタンの灯りを見つめていた。その炎は波の揺れと風に合わせてゆらゆら揺れて、様々な船の中の影の表情を見せてくれる。 耳に届く小波と船にぶつかっては跳ねる水音は涼しげだけれど、やはり暑くて寝苦しい夜は続く。下着姿のまま寝転がっている私を”はしたない”と、例え神様が言おうときっと私はこの格好のままで居るだろう。 ) ………。 ( その状態のまま、ずっと明日の事を考えていた。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:26:37]
お知らせ > 艶子@豪天号さんが来ました。 『揺れる船の中。』 [Fri 30 Jun 2006 21:25:18]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( これまたニセモノなのだけど… それはまた、別の話 )』 [Wed 28 Jun 2006 03:57:05]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『何だか本当の後輩が出来たみたいで、ちょっと嬉しかった。』 [Wed 28 Jun 2006 03:53:35]
◆跡野末理 > ( 拙いなあ… と、内心でほぞを噛む。 大学関係者かどうか知らなければ、アマウラの代紋背負っている学生がこの有様というのは、妙に移らないだろうかと気になって… 今更ながら、その笑みに別の意味でどぎまぎ ) 〜ぁ、ゃ… 私の方こそ? どうでも良いことでムキになっちゃって… ( 本当の本当にはできるなら、そんなにムキになって否定する事も無いかもしれない。 微妙に視線を泳がせつつ、お下げ髪をいじった。 魔女ギルドの新人さん? 以前から所属はしていたようだけど、最近になって顔を出すようになった子がいるじゃない! ) 〜ん。 分かった。 でも、お手柔らかに? この間の報酬で、ちょっとくらい無理しても大丈夫だけどね。 ( べたべたのケーキ、美味しいけど風俗店。 実はちょっと、地味に行くのが気が引けるお店なんだけど… 味は確かというジレンマに苦笑を零し、同意する。 高い授業料になってしまうかもしれない? それならそれで、また教えて貰いに行くつもりだから、それ程恐れはしないけどっ ) 〜そうですね。 ぁ、だけど送らなくても良いわよ? 近い方を先にしましょう。 私、ヴェイトス大学の寮に入ってるんです。 ( そんな話をしながら、歩き出す。 魔術の初歩?に、また新しい手掛かりが一つ――― ) [Wed 28 Jun 2006 03:49:36]
◆ヒルダ > ふふふ、そうだったわね。ごめんなさい。 ( 一生懸命弁解する様子を見て魔女は笑う。自分が想像していたよりずっと可愛気のある娘のようだ。 ―― 彼女がどういう道に進むのかはわからないけど、もし魔女ギルドの方に来たら退屈せずに済むだろうと考えたり。目を瞑ったまま胸を張る少女がとっても微笑ましかった。 ) どういたしまして。お礼はべたべたのケーキを希望しちゃうわ。 ( フードファイトチャンプの恐るべき一言。でも安心せよ、甘いものは程ほどにしないと太っちゃうから一応遠慮はするんだ! 握ったままの手を上下に振って。 ) さ、もう夜も遅いし帰りましょうか。途中まで送っていくわ。 ( そう言って砂浜を歩き出そう。 ) [Wed 28 Jun 2006 03:37:26]
◆跡野末理 > ( すとん さくり 落ちて、けれど転ぶと言うにはあまりにスムーズに着地する身は軽い。 一拍遅れて落ちて来た箒が、砂地に倒れるより早くひょいと受け取って ) ―――。 ( 呆けたように、キョトンとする暫しの間の後… 〜ホッとしたような、嬉しそうな表情で歓声を上げる形に口が開かれるけど、それが声になる事は無く――― 差し伸べられる手をチラリ、見て。 コホンと咳払い ) ぁ… そ、そう? そうね。 ――〜って、だから初めてじゃないんだったら…っ! ヒルダさんが変な事言わなければ、ちゃんと飛べてたわよっ…! ( 痔とか手解きとかっ! 言いつつ差し出された手を取って、立ち上がり。 出来て当然なんだと目は合わせずに、いっそ閉じちゃって、胸を張る ) 〜習い始めたばっかりでもなし、才能じゃないわ。 だから浮く事すら出来ないわけじゃないんだったら…っ! …〜でも、まぁ… 今回ここまで浮けたのは、ヒルダさんのおかげです。 ありがとう。 わざわざ。 ( 握ったままの手を、軽く上下に振る。 ちょっと無理してむっとした形にしていた顔は、けろっと微笑んで ) [Wed 28 Jun 2006 03:28:59]
◆ヒルダ > ( でもズルっ子した本人としては当然勝つ自信が無く―― そ、そうか!次もイカサマすればいいんだ! ) OK,覚悟完了したわ。群がるチャレンジャーどもを全員痔の治療のエキスパートであるヴェイトス中央病院のルゥ先生の所に送ってやるわ! ……あ、ルゥ先生っていうのが居るのよ。名医だから貴女もお尻がやばくなったら行くといいわ。 ( ごめんなさいルゥ先生、本当は痔の先生なんかじゃないんですよね。ヒルダは悪い子です。 ) 人の心理状態っていうのかしらね。人の性格を調査した上で、どのような行動に出るかっていう悪趣味な実験だったのかもしれないし…。 ( 自分の恋人が一枚噛んでいるのだから、もっと精神的にギリギリの所を追い詰めてくるのではないかと思っていたのだが…… 意外に優しかった。やっぱり心の底から思いをぶつける事が出来る相手なんて私ぐらいなのねうふふとか間違った考えを。 目の前でひらひら手を振られて、ヒルダは意識を取り戻した。 ) そういう事言われると余計に謝って貴女が恥ずかしがる所を見てみたくなるじゃない。 うふふ、手ほどきが必要になったらいつでもいらっしゃい? ( あやしーくあやしーく魔女は微笑んだ。 ) この場合の”輪”は魔術師同士の輪なのかもね。魔女も魔術師も社会からみれば鼻つまみ者なのかも…。 高位な術者の人格が多少なりとも破綻しているのは私も同意しておく。でも、人間何処かが壊れてた方が人間味があってステキよ。 ( あんまり壊れすぎているのは困り者だが。 ふわりと浮いた彼女、それは一回転して砂地に着地してしまう結果になったけど…… 彼女に手を差し伸べよう。 ) 上出来だわ。やっぱり貴女才能あるのかも。 私が習い始めた時は、先生のサポート付きでも浮くことすら出来なかったもの。 [Wed 28 Jun 2006 03:14:14]
◆跡野末理 > 〜いきなり追われる身になっちゃった人の憂鬱ね。 でも勝っちゃって、胸張ってるのなら、義務であり権利よ。 高笑いして迎え撃ってやればいいんだわ。 ( なんだか悪役っぽいのが含まれたような気もするけれど、気にしちゃいけない。 涙目も笑い飛ばしてしまおうっ ひとごとだし ) 〜ゲームでデータって言われてもね? まぁ、それはそれで『ゲームをしている時のデータ』は取れるんでしょうけど。 ( もうちょっと安くたって請ける人は居たんじゃないか、なんて言わない。 実質収入の途絶えている自分にはありがたいし、何事も無く終えられたのだから… …でも、考えている事が顔に出る?あなたは、今どんな顔をしているんだろう。 ちょっとちょっと?なんて、トリップしちゃった様子の相手にヒラヒラ手を振った ) 〜そうでもないんじゃない? ゲームの性質があんなだから、それも演技に見えたりとか… ( 怖いゲームだ。 それだけに面白い。 トランプくらいライトな方が、自分の知力には合ってるような気もするけれどっ ) 〜ぁ。 あー、いえ、そんな、謝らないで? 余計に恥ずかしくなる。 ……って、そうなのね…… ちょっとクラスメートを見る目が変わっちゃいそうなんだけど… ま、まぁ、良いわ。 うん、知らないよりは知ってる方がずっと良い。 ( なんだかちょっと顔が熱い。 集中、集中と目を閉じて… ) ―――魔術の基礎となる考え方は、『魔術を使える』っていう時点で『輪』の中には納まれそうにないわね。 程度の差こそあれ、世界を自分の都合で作り変えて動じない。 高位な術者って、全部人格破綻者なんじゃないかって思うもの。 ( 大学で教鞭を取るような術師達よりも、もっと高位の術者の事。 …だから、会った事も無い…。 実は会っているけれど、そうは見えなかったり ) ―――。 ( 話は次第に口数少なく… たっぷりと時間をかけたら、サポートを合わせてもらいながら、重心を箒に預けていく。 私に、飛べないわけはない ) ( ふわり… お尻を乗せて箒が浮いて、足は地面を離れた。 天に向かうようにと、その柄の先端を上に傾けて――― そのまま くるんっ っと一回転。 腕で砂地に着地する事になるのだが ) [Wed 28 Jun 2006 02:58:52]
◆ヒルダ > そ、そうよねぇ。やっぱりそうよねえ。 一度頂点に立った者はチャレンジャーの挑戦を受け続ける義務があるからね…。 ( とほー、と涙目。 ) ああ、あれは………… んん。まあほら、どっかからの依頼だったみたいだし。ああいう状況って希だからデータとして貴重なんじゃないかしら? ( うちの魔女ギルド長が裏で賭けをしてがっぽがっぽと儲けていたことはギルド内のトップシークレット。もし私がうっかり喋ってしまったら、マツリさんは攫われてそのままあーんなことやこーんなことされて調教されてしまうに違いない!勿論喋った罪で私も一緒に、ああん。 ) 私って考えてる事がすぐに顔に出るタイプらしいから…… あんまり向いてないかも。 ( トランプのババを持っていると一発で見抜かれる奴だ。げふん。 ) 変なコト言ってごめんなさいね。でも、一応知識として知っておくと良いわ。 他にも流石の私でも顔を顰めちゃうようなこと結構してるんだから、魔女って。 ( 淫売だとパプテスが十字を切って蔑むのは、間違いでは無いのだ。悪魔と交わることで力を得ようとする魔女も居るのだし――。 ) 魔女は―ー そうね。一言で言えば”生き様”よ。ライフスタイルそのもの。 確かに魔法を行使して、精霊を召還して、契約して。そんな魔術師達と似たような事を沢山しているけれど、根本的に違う部分がそれかしらね。 気高くあれ。孤高であれ。輪からはみ出す事を恐れるな。 要は心の持ちようだから、純粋に魔女の術を習うのでもそのまま魔術科に属していても構わないわ。でも、勿論魔女についても齧っておいたほうがいいかもね。 ( 浮力が生まれればマツリ自身が生み出している力の流れの感覚に覚えさせるように、暫しそのまま。 そして慣れてきたと判断すれば少しずつ手を貸す力を弱めていこう。 ) [Wed 28 Jun 2006 02:40:22]
◆跡野末理 > 〜それはダメよ? 何言ってるの。 全チャンプの出ない大会なんて、盛り上がらない事この上ないわ。 ( 『複雑な楽しみ方』なんて言っておいて、そうは思うけどあまり気にもしないということ。 『がんばって』 とか、時に残酷な応援っ… ) 〜ええ、でも、そう。 身体には気をつけて。 ( 『でもがんばって?』と続くんだ ) 勿論。 …いまだに、やけに高い報酬は気掛かりなんだけどー… あんな状況、現実には成立しないわ。 考えたくもない。 ( 市民の勝利の為に喜んで吊ろう、吊られようって? 『ゲームだ』と頷いて ) 〜それは手強そうだわ。 でも役にはまり過ぎて吊られないように注意ね。 ( 似合ってると言うか何と言うか。 怪しい笑みに、『分かりやすい』と笑う――― で。 続けられた言葉には、ちょっとどきりと。 逃げ出すほど苦手な話題ではないものの、やり難そうに首を傾げよう ) 〜さ… さすが先輩? やっぱり魔女は、そういう事も大事なのね。 〜とは言っても、やらないわ。 できない、そんな事。 …てゆかしちゃったら、皆の持ってる箒が全部そう見えちゃって、やり難いったらないもの。 ( とりあえず自分の取っている講義の中では、まだ、悪魔とかそういうのは顔を出してない。 頬を染めつつ、暗に拒否。 切羽詰ったらやるかもしれないけどもっ ) 〜先輩、なんて言っておいてなんなんだけど、魔女と魔術師って違うのかしら? 魔女科と魔術科があるのよね…? カリキュラム被ってるのも、結構あるんだけど… ( その助けられてというのに、放り投げるのも含まれるのかどうか。 一つ修得するにも大変だ。 〜空を飛ぶなんて、簡単でも味気ないけれど ) ―――〜とにかく、ありがとう。 …これは、がんばらないとね――― ( ぽぅ と再び箒に灯った燐光は、一度全体を包むけれど、今度は次第に下へ下へと、反応を集中させて――― 波に攫われる事も無く、ゆっくりと浮力を生んでいる。 そっとお尻を乗せるのは、やっぱりスランプと言うより初心者だけど、気にしてる余裕は無い ) [Wed 28 Jun 2006 02:20:40]
◆ヒルダ > そうね…… 多分、私も二度目は出ないわ…。 ( あの阿鼻叫喚の世界にもう一度足を踏み入れる勇気は―― 無い。 ) ま、その分お酒を飲むから。腹が出た魔女とか格好悪いから気をつけないとね。 ( からかう側がからかわれる側になってしまった。次にばつの悪そうな顔をする羽目になったのは、私だった…。 ) 良いのよ、それで。たかがゲーム、されどゲーム。ゲームなんだからと肩の力を抜くのは確かに大事だけど、所詮ゲームだと軽く考えちゃったら場が白けちゃうしね。 ――ええ、私もやりたい。次は是非殺人鬼の役を、ね。 ( うふふ、と妖しい微笑み。 ) …あんまり貴女見たいな若い子にはこういう事教えたく無いんだけど、箒を自慰に使うのが一番手っ取り早い馴染ませ方よ。やるかやらないかは勿論自由だし、やらなくても飛ぶことは出来るけどね。 ( 私はやった、とまでは言わないで置こう。 ) 良いのよ。後輩の力になるのが先輩の義務だし、古きよき魔女の関係ってね。私も色んな人に助けられて飛べるようになったし。 ( 箒に流れる魔力をその肌に感じる。やっぱり、綺麗な力だ。 その流れを僅かに調節するように微弱な力を加え、前後左右ではなく上に彼女の力が向くようにコントロールしてやって。 ) [Wed 28 Jun 2006 02:03:27]
◆跡野末理 > ( すみませんっ ) ―――そう言えば、そんな話も聞いた気がするわ。 専用のになると、高いのもあって掃除には使えなさそうなんだけど… ヒルダさんの飛び方を可能にしているのは、箒との相性もあるのかもしれませんね。 ( 無駄なえむぴー消費を抑えるというか、そんなイメージ? 『おばあちゃんになっちゃうかも』と言われれば、孫の為に今から頑張るのも良いけれど、そんな余裕は無いし。 ―――さて。 再び箒にマナを通そうとして… 手を添えてくれるヒルダさんに顔を上げる ) ―――ありがとう? 付き合ってくれて。 ( 帰りに濡れ鼠になっていたりしなければ、何か御馳走しないとだ。 チャンプに御馳走するとか考えると思わず戦慄するけれど、今は置いておいてっ… 集中 ) [Wed 28 Jun 2006 01:53:18]
◆跡野末理 > 〜楽しそうだけど、ちょっと複雑な楽しみ方ね。 ( ご飯は美味しく食べるのが基本だと思う。 早食い大会? 大食い大会? 身体に悪いじゃない。 とか、そんな遊び心の無い思考。 おまけにカラかったと来れば、何してるんだってちょっとジト目になりつつもー ) 〜便利な体質ね。 それでお腹を空かせずに生活出来るなら、立派な特技じゃない? ( 時と場合によっては無理してでも残さないのも大事。 泳ぐ目には、何を誤魔化しているんだろうと、突っ込む代わりに探るように笑う。 にしし ) 〜私は正直、ちょっと本気で考えちゃって… あんまり演技している余裕は無かったわ。 ツッコミにも無粋なのが多かったしね…。 ( はふ、と溜息混じりに肩すくめ ) 〜でも、だから余計にかな… またやりたいわ… ( 何しろ暗黒街でシスターしていると言っていたような気がするし? あんな見た目でも酸いも甘いも噛み分けているのだろうと、うんうん頷いた ) ―――そう言えば、そんな半紙も [Wed 28 Jun 2006 01:46:52]
◆ヒルダ > いやぁ、懐かしい思い出だわ。でも量も凄いけど辛さも凄くてねー…… ( 痔になったとかは流石にヲトメの恥じらいがあるので言わない。 限りなく黒に近い灰色、というギリギリの綱渡りをやったのだ。当然色んな人から怪しまれていた……!しかし証拠が無かったのだフゥハハハハー ) え、ええ。まあ。 でも普段はそんなに食べないわ?こう、やる気になった時だけ沢山入るのよ。 ( 決して大飯喰らいという訳ではないが、それを言ってしまうと怪しまれちゃうので適当に誤魔化そうと。この時のヒルダの目は何故か泳いでおったそうな。 ) 半分演技で半分地って所かしら。本格的に嵌めようと思ったのは同じ共有者のドルカスさんが占いの対象を私に選んだ時だったし―― ま、私以上だったってわけね、シスター・アザリーは。ホントに恐ろしい子だわ。 ( あんな明るくて性格の良さそうな子があそこまでやってのけるとは、正直驚きである。 ) ううん、そっか…。ただの箒を長い年月を掛けて使い込むのがベストだって私の師匠は言ってたけど、誰かに譲り受けて貰わない限りは空飛ぶ頃におばあちゃんになっちゃうものね。 最初は力が足りなくて本当に苦労したわ。飛ぶって言うより、ただ浮いてるだけって感じ。だからマナを利用するのは良い判断だと思う。 ( 箒に跨る少女の隣に立ち、そっとその箒に手を添える。 ) さっきみたいに暴走しそうになるのを私が抑えててあげるから、本気で飛ぼうとして御覧なさい。 [Wed 28 Jun 2006 01:35:07]
◆跡野末理 > ( ヒルダ、ヒルダって呼んでるうちに忘れてしまわないように要注意だっ。 さて、闘技場って魔術の使用もありなのだろうかと考えるのも束の間――― フードファイトと聞けば、どこに入れたんだと怪訝な顔をする。 普通に、物理的にあり得ないって誰も考えなかったのか! バレなければ、イカサマだってイカサマじゃないけれどー ) 〜な… なんだか、意外なチャンプね。 結構、と言うか凄い大食らいなんだ? ( ゃ、美味しい物を沢山食べて太らないなんて、羨まれて止まないスキルだと思うけど… それでも胸を張られると、ちょっと気圧されするように引いてしまう ) …ん。 そうね… 真っ先に殺されちゃった私は、それを納得は出来ないんだけど… シスターは怖い子だわ。 色々と。 ―――って、ヒルダさんのあれは、共有者として、占い師をはめる為の演技だったんじゃないの? 普通に、地だったのかしら? ( 美人だけど悪女? なんか一人で謝ってしまう様子にカラカラ笑い。 『いいんんじゃない?』と、ひらひら手を振って ) …あー… でも、この箒だとそれは、難しいわね。 大学講義で使う備品だし。 ( 自前のを揃えるのが主だけれど、『魔術用』の箒となるとちょっと値も張るという話? 無断で拝借して来た子を、それでヘソ曲げてるんじゃないかとしげしげ見つめて――― ) 〜箔もつきそうだしね、そういう箒、欲しいんだけど。 まずはちゃんと、乗れるようになって、それからだわ。 ( でないと相性も何も、選ぶに選べない。 …彼女の『愛用の品』を見つめる目は、少し優しく微笑んで… ) ―――私のクラスメートに、サーフィンみたいにして乗る子が居るの。 そのせいかしらね、乗って飛ぼうとするのは――― と言うか… ええと… 自分の力だけで飛ぶって、大変じゃない? ( その分自由度は高いし、波に制限されない安定した機動を確立しそうだとは思うのだけど… 彼女はずっとそうだったのか、後からそう変えたのか… 首を傾げて、言われるまま… けれど足は揃えて、箒をお尻に当てた。 浮かんだら座れるように。 だって、こんな大して太くも無いものに跨るのは痛そうでっ… ) [Wed 28 Jun 2006 01:22:19]
◆ヒルダ > ( 悪くて良い女ってなんだ! 美人だけど悪女の間違いだ…! ) [Wed 28 Jun 2006 01:04:03]
◆ヒルダ > ( ここぞという時に「ヒルデガルド・グレーテ!」という風に呼ぶと、きっと魔女はとっても喜ぶんだろう。思わず胸を張ったりするかもしれない! ) あらやだ、私ってばまだまだ有名ね。 ―― そうよ、私こそがゴリューテイ第一回フードファイト・チャンピョン…… ”ヒルデガルド・グレーテ”よッ! ( そう、こういう時にこそフルネーム。えっへんと偉そうに鼻を高くするけれど、若い女が大食い大会の輝かしい功績を自慢するのはどうなのか! でも物凄く汚い手を使って勝ったのは超ナイショ。 ) 何気に人の性格が出るゲームだったわよね。私とかほら、悪くて良い女みたいな……… すいません、ちょっとだけ願望が入りました。 ( 何故か一人で勝手に反省と謝罪。思わず敬語すら。 ) ふむ。それはある意味で正解だわ。箒として長く愛用すると、箒にも力が宿るわ。 ……最も、最近は空を飛ぶ為に特化したオーダーメイドなんて流行ってるから、そういうのは箒として使う訳には行かないでしょうけど。 ( 両手で持って掲げて見せるヒルダの箒は、かなり年季の入った古い箒だ。長く愛用してきたと判るだろう。 ) 私は純粋に自分の中に内在する力だけで空を飛ぶわ。中には大気中のマナに文字通り乗って飛ぶなんて人も居るみたいだけど。 ―― もう一度やって御覧なさいな。今度は跨ったまま。 [Wed 28 Jun 2006 01:00:43]
◆跡野末理 > ( 人の名前を縮めるのは、趣味みたいなもの。 けれど、逆に、縮めて呼んでと言われると全部呼びたくなる天邪鬼。 カッコイイ!にはどこかのデンパが同意ーっ ) …ぇー、だめ? 〜そうね… ヒルデガルドグレーテさん、じゃちょっと長いし、ヒルダさんで。 ( かっこいい? 言い切る相手に楽しげに笑って、『わかった』と肩を竦めよう。 あれ、でも、やっぱり、ひるでがるどさんって、何処かで聞いた――― ) ―――あれ? …そう言えば、『ゴリュウテイ』のチャンプって、あなた…? ( 思い出すのは先日会った割烹着探偵の、勤め先の話 ) 〜まだ行った事は無いんだけど。 あそこに飾られているっていう、チャンプ・ヒルデガルドの肖像画… 闘技場の近のお店って事だから、そこのチャンプなかと思ったんだけど… とてもそうは見えないわ。 ( でも、アマウラ育ちのイエロティア的には、そうそう転がっているような名前とも思えない。 首を傾げて――― なんだか遊ばれそうな微笑には、やり難そうに視線を逸らすのみ ) 〜ぁ、あれはそういうゲームでしょ? 占い師だったし、信用欲しかったし…。 …〜そ、それにほら、物にだって精の一つも宿るって言うじゃない? ちょっと言ってやれば聞くかなー、とか… ( もごもごと、箒を受け取りつつ、取り繕うように言って――― でも、握手には素直に。 よろしく ) 〜やり方なんて人それぞれなんでしょ? 教えてくれるって言うなら、一応聞かせてもらいたいですけど… [Wed 28 Jun 2006 00:47:54]
◆ヒルダ > こんばんは。 ヒルダ、で良いわよ。ヒルデガルドはフルネームで呼ぶ時にして頂戴。何でかっていうと、その方がカッコイイから。 ( なんてどうでも良いような理由。 落ち着いている時は本当に落ち着いているけれど、動揺したり高揚感を覚えたりするとこれでもかという程乱れるのが己の魔力だ。自覚とかは無いのだが。 はい、と箒を手渡ししてまるで面白い玩具でも見つけたかのような微笑を向けるのだ。勿論箒に対しての独り言を聞いて、だ。 ) コン・ゲームの時は結構突っ込んだ意見とか鋭い指摘とか多かったけど、意外に可愛い性格してるのね。 ―――ええ、魔女の方が本業よ。一応魔女ギルドに所属してるわ。 ( 改めて宜しくねと握手なんかを差し出そう。 ) あらあら、結構な自信だこと。それじゃ、そのスランプの抜け出し方を先輩としてアドバイスしちゃおうかしらね。 [Wed 28 Jun 2006 00:32:53]
◆跡野末理 > 〜ったく。 飛ぶ為の『箒』でしょう? もうちょっと協力なさい。 掃除に使うわよっ…!? ( 湿度が高くて、暑い、という… この時期の特に憂鬱なコンディションからか… 尻餅付かされてしまった事への苛立ちか、小さく呟いて腰を上げて――― 降り立つ影――― より、少しだけ早く感じ取る女性の声。 他者のマナ… きちっと調律された楽器の音色のような、やはり心地好い感覚にそちらを見上げて… おや? と目を瞬いた ) ―――ぇ。 ヒルデガルドさん? ………奇遇ね。 こんばんは。 ( お尻に付いた砂を叩こうとした姿勢のままで固まって、キョトンと。 ランタンの灯りでは、一人言を聞かれたかと赤くなっているのまでは分からないかもしれないけれど… ややあって背筋を伸ばし、バツ悪そうに視線を外し、痒くもない頬を掻く ) 〜それはどうも? 『占い師』って、魔女の事だったのね。 …もしかして、先輩かしら…? ―――センスって言うか… ほ、ほんとは乗れるんだから。 スランプなだけで。 ( さく さく 砂を踏んで、拾ってくれた彼女の方へと歩み寄ろう ) [Wed 28 Jun 2006 00:22:58]
◆魔女 > ( 他の魔女がこうも真面目に箒と向き合うのはどうしてこんなに緊張するのだろう。私とて前は上手く飛べなかった。最長飛行距離数メートルとか物凄く懐かしい話だ。 そういえば、この辺りだったか。出会った男に担いで投げて貰い、その勢いで飛ぼうとして海に落ちて溺れたのは――……… 情けない記憶が蘇りふるふると首を振ってそれを打ち消す。 ) ( 箒に羅列されたスペルを礎にマナを発動させるこの心地よい感覚。綺麗な力だと感じ取った。少なくとも、私がまだ箒に乗れなかった時の自分よりかはずっと濃くて力強いものだと感じる。しかし―――。 ) あっ。 ( すっぽ抜けた箒が砂の上で僅かな音を立てて落ちる光景に思わず私の方も声が出る。 ふわりとその落ちた箒の元に降り立ち、それを拾い上げた。 ) 残念だったわね。でも、良いセンスしてるじゃない? マツリさん。 [Wed 28 Jun 2006 00:08:18]
◆跡野末理 > ( 元々、忍びの中でも異能者集団に分類される里の出であれば、それなりに適性はあったのだろう。 …コードを知らずに身体で覚えて楽器を弾いていた者が、コードの初歩に触れるような常態ではあるけれど… 『まだまだ』なりに、五感で感じるより一段詳細な世界を捉えられるようにはなっている。 …一応周囲の安全を確認した上での集中は、音も無く上空より飛来する影には、もっとアクティブな行動を起こすまで気付けない…。 …じっと、練習用の箒を握り… そこへ記された魔術文字に自身のマナを通して起動する…。 『飛べる箒だ』と、肯定する意思を宿された箒は、与えられた力によってその役割を現実のものとして、 ぽぅ と燐光を放って大気中のマナに反応を見せた ) ―――人のゆく道は高い道。 精霊の道は低い道。 魔女のゆく道は青い道――― ( 詠唱にさほどの意味は無いけれど、歌うように紡がれる言葉は、習う者としてのもの。 六感で…あるいは五感度と一段霊性に近付いた感覚で世界を感じ… そこに満ちる波の中に、自らの乗れる道を探す。 反応を強めた箒が、流れに乗ろうと手の中で暴れるのを押さえ付けるのも束の間――― ) ―――ッあ!? ( グン! と引かれるように押し倒されて。 ぽーん と景気よく腕を抜けて飛んだ箒は、少し離れた場所に落ち、その頃には燐光を消していた…。 とりあえず失敗1。 魔女で無くたって、見てれば分かりそうだけど ) [Wed 28 Jun 2006 00:01:17]
◆魔女 > ( 湿った空気はお空の遊泳散歩には不向きだ。けれども今にも落ちてきそうなこの雲を間近に見るのは悪い気はしない。 輝くお星様より妖しいお月様より、その二つからこの世界を覆い隠す厚い雲は、きっとあらゆるものから遮断された世界。天から見下ろす神様が、唯一この世界の事を知ることが出来ない瞬間――― そう、神ですら見落とす時間。空からこの街を見下ろすことが出来る数少ない存在である私は、神となるのだ。 ) ( そして見下ろした先に面白い姿を見つけた。風を切りながら高度を落とし、その箒をどうする積もりなのかじっと見守ろう。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:44:55]
お知らせ > 魔女さんが入室されました。 『――あら。』 [Tue 27 Jun 2006 23:43:32]
◆跡野末理 > ( 後でベタつく事間違い無しの海風に、鬱陶しそうに目を細めて… 両手で携えて来た『箒』を握る。 ただの箒にしてちょっとデザインの凝っているそれは、所謂魔女の箒… ヴェイトス大学魔術科の備品を、拝借して来た物。 〜訳あって、アマウラの代紋背負って来ている留学生なのに魔術の一つも満足に使えなければ… 箒に乗るなんていう初歩?を練習する姿は、なるべく見られたくない ) [Tue 27 Jun 2006 23:38:48]
◆跡野末理 > ( 何故か『箒』を持ったトレーニングウェアのお下げ髪が、夜の浜辺にやって来る。 曇り空ということで、無くてもどうにかなるけれど一応ランタンを持って… 海風は吹いているのにじっとりと湿った蒸し暑さの中、靴に入る砂を気にしつつ… のっぺりと開けた場所に出たら、周囲に岩などが無いのを確認するように見回して、ランタンを置いた ) [Tue 27 Jun 2006 23:32:56]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( こっそりと )』 [Tue 27 Jun 2006 23:21:53]
お知らせ > リュンメルさんが退室されました。 『応よ。(まだ暗い夜の中で、背後に聞こえた声に応えながら。都市部に向かって去って行く)』 [Mon 26 Jun 2006 04:00:36]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『よい夜を――!(明るい声で、背中越しに投げかけた挨拶。―やがて女の姿は着えて)』 [Mon 26 Jun 2006 03:59:08]
◆リュンメル > 出来るといいがね。何より先に、浪漫が通じる相手を現実に探さなけりゃならないが、と。まぁ楽しみにしといてくれ(けらっと頬だけ吊り上げて笑い) ふむふむ……あー、そこなら前に見たかもしれんな。折角だ、今度行って見るよ、Danke,Danke.(己の意思が最も反映出来る、祖国の言葉にて礼を述べて) こっちもまぁ、ちょっと語り過ぎたな。俺も帰ろう。流石に眠い。(ぐるん、と首を一回転させ) それじゃーな。(と、後ろを向いて手を振るい、そのまま元来た道へと帰って行く) [Mon 26 Jun 2006 03:56:39]
◆ナナオ > その隙間を狙ってもらえるように祈ってるわ。浪漫なお話が出来た頃に聞きに行く――楽しみにしてる。( 肩を震わせて笑う) …唯一無二の色なのね、それ。第二候補が浮かばないなんて―…色に拘ってる人に、アタシが言えることってぇのは...商業地区の(とある店の住所を言った)って店が比較的に種類も豊富でお手ごろだから、行ってみてって事かな…―――あ。(リュンメルの視線を追いかけるように海の方へ投げて)――気が付かなかった。寂しん坊にすっかり引き擦り込まれてたみたい。―――そーね、そろそろ帰るわ。酒も抜けたし(ふぁ、と大欠伸をして背伸びをした) [Mon 26 Jun 2006 03:51:16]
◆リュンメル > はははは、そりゃいいな。うん、それじゃこの隙は埋めないで取っとくかね。(と、声を上げて笑う。半ば本気にはしてないのだけれど) あぁ、モテないのは辛いな。流石に。とは言え、妥協って言うか、候補が思い浮かばないのが哀しい所なんだが……と。あー、と言うか、少しって言った割りに大分話しちまったな、不味くないか?時間的に。もうちょっとで夜明けだろ(と、海の向こうを眺め見) [Mon 26 Jun 2006 03:45:01]
◆ナナオ > がっちがちの堅物だと思われるよりはいいじゃない? 隙があるくらいが良いと思うねナナオさんは! ギャップにきゅんとクルってヤツ。 (なんて言いながらも、口調には相変わらず「からかい」が滲んでいるのだが) ……あぁ。なるほどね。そういうことか。それなら感覚として納得――できるけど、これからの季節、それ一枚で過ごすの、モテないわよー?ますます寂しん坊になっちゃうんだから。 ある程度の妥協が必要ってところ。…第二候補の色を探してみるとか。 [Mon 26 Jun 2006 03:41:15]
◆リュンメル > 可愛いって言う言葉は、男に、特に俺みたいなのに大して使うにゃ酷な言葉だと思うね。(実際の所、なかなか上物の女性にそう言う風に言われる事は満更でもないのだが、顔には出さず) あーあー、成る程な。何、大した事じゃない。あれだ、宝石?指輪とかそう言うのをさ、大事にする感覚だよ。この色が気に入ってるってのもあるが、服自体も気に入ってるのさ。何せ、俺の見入りだけじゃ逆立ちしたって買えやしない。 [Mon 26 Jun 2006 03:35:16]
◆ナナオ > いいじゃない。可愛くて―? (意地悪そうに笑いながらじゃ、慰めの言葉も説得力が無いが。――握りられた手を軽く上下させた。 酔いも手伝って、稚気にじむ仕草で) ………? 傭兵と色は関係ない…ああ、そういうことじゃなくてさ。 ええと、服の色に拘る人(傭兵)なんだなぁ、と。 別に傭兵に掛けた訳じゃないさ。(首を横にふって) ………。でも、実際…装備に拘る人はいたけど、洋服の色に拘る傭兵って、聞いた事ないかも。ホラ、直ぐ破いたり避けたりするじゃない。 [Mon 26 Jun 2006 03:31:34]
◆リュンメル > ……本気でそれは失敗だったな。(もう少し言葉は選んでおくべきだった、と頬を掻き) 応よ、色さ……まぁ、暑いのは解ってるんだが。ってか、傭兵と色は関係無い気がするがね……と、こちらこそな(差し出された右手を、同じく簡単に握り返し) [Mon 26 Jun 2006 03:23:50]
◆ナナオ > それもそうね。(あっさりと)ましてや、そんな浪漫を作っちゃう人なら、「寂しん坊」なんて台詞も出てこないわね。(「気にするな」と、ざっくり言われると、幾らか肩から力が抜けた。) ……色ぉ? (改めて男の全身を眺めて) …黒っぽいから、それ…絶対暑いと思うわ。もう一枚予備を買うなら、別の色にしたほうが…いや、無理に止めろとは言わないけれどさ。 服の色に拘る傭兵か―……へー…。 あ、ごめん。リュンメルさんね。よろしく?(右手をあっさり差し出して) [Mon 26 Jun 2006 03:20:52]
◆リュンメル > そんな浪漫がちっとでもあったなら、こんな所にゃ来てないさ(ぐっと、大袈裟に肩を上に上げてすくんで見せ) 何、気にして無いさ。と言うか、そっちが気にする事を気にするな、かな。(パタパタと振られる掌を見て) あー、そうしたいんだがね。趣向ってか意地かな、この微妙な色を好いてんのさ。ちょっとさっきのと矛盾するけど。で、この色ってのがなかなか手が出せないんで、困ってるんだよ。(と、自分の服をついっと摘みつつ。何を笑っているのかと半分訝しげな柄) あー…リュンメルだ。仕事は、傭兵やってる。 [Mon 26 Jun 2006 03:13:04]
◆ナナオ > ははぁ。仕事をするのが難しく、ねぇ。…首切り?おにーさん、男前―♪だから、貴族のお嬢さんに手を出したとか―……。 (かかかかと自分で言ったことに盛大に笑って) ……。 冗談よ。機嫌悪くしたりしないでヨ。…ん、訛りだけは聞いて慣れるしかないわねー…。でも、そんなに気にすること無いわよ。ヴェイトスに仕事探しにきたなら、暫くこっちにいるんでしょう? 直ぐに訛りも取れちゃうと思う。 (だから、大丈夫だと掌をパタパタ横に振った。) ――ああー…一枚。それしかないのか―……。夏が来る前に新しいのを一枚買うことをお薦めするわ。 (自分のチュニックを指先でつまんで)こんなので安いのなんて幾らでもあるし――…商業地区は行って見た?安い店で品揃えOKの店もあるから探してみる事をお薦め。(「寂しん坊」――年上の男が言う言葉としては、なんだか可愛らしいじゃないか。くつくつと肩を揺らして笑い) …OK。ナナオよ。ナナオ。 盗掘屋さん [Mon 26 Jun 2006 03:08:47]
◆リュンメル > そりゃそうだ。だが、これでも結構勉強したんだがね。(苦笑いを浮かべながら、ザラザラと髪を掻いて) 脱ぎたくてもこの服しか無いんだがね。まぁ、いざとなれば半裸で構わんが……あー、そだな。仕事探しって所だ。ちょいと、前に居た所で仕事するのが難しくなってな。(見上げねばならぬと言う事は逆説的に見下さねばならぬと言う事で。鼻先に掻けた色眼鏡越しに、赤い顔を見ながら) これでも寂しん坊でね。出来るなら、どっちもお付き合い願いたいんだが、良かったら名を聞かせてくれるかな? [Mon 26 Jun 2006 02:57:48]
◆ナナオ > (からからと、軽く笑って)―――あぁ、だって、言葉に訛りがあるんだもの。 しかも『暑い』だなんて――今日はまだマシなんだから。 夏本番になったら、そんな黒っぽい服脱ぎ捨てたくなるわよ。 なぁに?ヴェイトスには観光に?それとも仕事探しに? (身長差は20cm――ある程度近付いたなら見上げねば成るまい。 酒の所為でほろよいの赤い顔で、首を傾げ) ――ハハ。寂しいってんだったら、少しは付き合うよ?「散歩」でも「おしゃべり」でも。 (年上だろう相手をからかうように言う) [Mon 26 Jun 2006 02:53:37]
◆リュンメル > (何を頷いたのか、と軽く口を曲げて疑問を表現した後での質問に合点) こっからだと北かな?…あぁ、ここにゃ割と最近来たばっかさ。そういえばさっき逢った奴も似た様な事を言っていたが、全く勘弁して貰いたいもんだ。(回る指先を眺めながら、へっ、と笑い) 成る程ね……何だ、それじゃ時間潰しの暇潰しにゃ出来ないな。残念だ。 [Mon 26 Jun 2006 02:44:37]
◆ナナオ > (ヴェイトス共通語…とは少し違うアクセントに気が付いた。ふぅん、と頷いて) 暑い―――ははぁ。最近外から来た人……? 今日くらいで『暑い』なんて言ってたら、これから先地獄だよ? (からかうように指先をまわして) ……先客かどうかはわかんないけど…どっちにしてもアタシは――コレから帰るところ。 (自分の後ろを軽く指差して) 飯の帰り――酔い覚ましをかねての散歩でもある。 [Mon 26 Jun 2006 02:41:02]
◆リュンメル > (思っている事は双方共に大体同じだったらしい。故に、相手の存在を認識し、軽い調子で声を掛けられた事を受けて、軽く安堵。ナイフに添えていた手を離し、上にぶらぶらと手を振りながら) 見ての通りお散歩さね。暑いから、涼みに来たのさ。そっちは、どうやら先客かな?(軽く鈍りのある英語で返答。) [Mon 26 Jun 2006 02:35:13]
◆ナナオ > (向うもこちらに気がついたらしい。 ――ならば、無視するわけにも行かないだろう。何よりも、宿屋に帰るためには其方へどうしたって進まなければいけないし――と、言うことでこちらからも近付いた。やがて見えてくる男の風貌。 ――尚、こちらは、白い大き目のチュニックに、ベージュの半ズボンと、一見男のようにも見える格好。帯剣していることが、その誤解に輪をかける。 赤毛の女はある程度近付いたところで―――とりあえず、唇に笑みを乗せて) はぁい? お散歩かい? それともお家に帰るところ―…? (気楽に声をかけた。) [Mon 26 Jun 2006 02:31:20]
◆リュンメル > ん……?(砂浜を歩く、心地良い感触を味わいながら進んでいると、何かの影が見受けられた。と、同時に微かだがちゃきり、と言う音が聞こえた、気がする。恐らくは人であろうが、何せこの距離ではよく解らない。)……ふむ(後腰にぶら下げた、二本のナイフの一本に軽く手を添えつつ、お互いの顔が見受けられる距離まで近づいてゆく) [Mon 26 Jun 2006 02:25:07]
◆ナナオ > ―――もう暑かったら夜の海で泳ぐの、考えるんだけどね――初夏とは言え、夜の海風は冷たいといっていいだろう。 吹き付ける潮風に、赤毛を耳にかけようと――) ―――ん? (月明かりが照らす浜辺に、何か見えた。――目を凝らす――が、夜目が特別よいわけではない。…この距離では黒い影にしか見えなかった。 少し警戒してか、腰にいい加減に下げてある剣の柄に手を軽くかけながら) ―――――……人、か、なー…?夏らしく幽霊とかだったら、先ず笑おうかな。 [Mon 26 Jun 2006 02:17:46]
◆リュンメル > (雨上がりの夜と言うのは得てして蒸し暑い。地理的に言えば北に位置する彼の故郷を思えば尚更暑く。彼にして見れば大変な大枚を払い、甘味処で食した氷菓子は、一時的な体温の低下を促すも、恒久的には促されず。水がある所ならば、多少は涼しいだろうと思い立ち、海岸にやってくるも来るまでに多少なり歩いた所為でやはり暑く。黒乃至黒に近しい紫の服に、黒い色眼鏡を掛けた男は、だるそうな顔をしながら、実際にだらだらと浜辺を歩いて来る。) [Mon 26 Jun 2006 02:13:28]
お知らせ > リュンメルさんが入室されました。 『暑い……っ』 [Mon 26 Jun 2006 02:08:50]
◆ナナオ > 暫くは、あそこに通いつめ決定ね―。 魚料理が美味い店ってなかなかないし。 (膨れた腹を摩りながら、酔い覚ましもかねて浜辺を歩いた。 てんてんと砂浜に残る足跡が気持ちよかった。本当なら裸足で歩きたいところだが、このままベットにダイブする事を考えると、そうもいかず――) [Mon 26 Jun 2006 02:08:29]
◆ナナオ > (この近くの漁村に、嘗ての冒険仲間がいた。――そいつは手先が器用なヤツで、洒落で「お前、冒険するよりも、料理屋でも開いたほうが、色々儲かるんじゃない?」なんて言った事があった。 そして、先日。宿屋にそいつからの手紙が一通届いていた。 中身を覗くと、手先の器用さとは裏腹に、ぶっきらぼうな文字で「料理屋始めた。来い」と。) ――――ups。 食べ過ぎ。 マジやばい。 (新鮮さが売りの魚料理はおいしゅうございました―――…トキノミヤコ育ちには懐かしい「SASHIMI」もたべました。 こりこりとした白身肉の歯ごたえが絶品で、これまた最高) [Mon 26 Jun 2006 02:01:13]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『ふぁー……!』 [Mon 26 Jun 2006 01:55:19]
お知らせ > 影さんが退室されました。 『( そして、後は何変哲無い、朝の事。 )』 [Fri 23 Jun 2006 06:19:07]
◆影 > ――― それにしても。 ( ばさばさと、潮風に乱される髪を、視界から退けて。 胸元に下がる臙脂のタイを軽く引っ張り緩めて、嘆息ひとつ。 ) 休暇のつもりで職業病ですか。難儀なものですね、つくづく。 ( 感慨の抜け落ちた響きと共に、仕草ばかり道化じみて、肩竦め。 ――― ざくり。再び、湿った砂の鳴く声が波の謳いに混じりて、交じる。 ) [Fri 23 Jun 2006 06:18:29]
◆影 > 次などあるとも限らずとも? ( 唇だげが笑みの形。 意味合いは戯言。 真実、仮初 どちらとて、分かることではないのだから。く、と喉奥にだけ、篭った響き。 ) 頓知などいりませんよ。ワタシは言葉遊びはイマイチ苦手だと主張したい年頃ですから。 むしろ、貴方は韜晦し過ぎだとすら言いますね。 ( 去り行く背へと向けた言葉は、何処まで届いたやら。 灰の影が去りて、残るは軽装の矮躯がひとつ。 ) [Fri 23 Jun 2006 06:14:19]
お知らせ > ヴィーダァさんが退室されました。 『(帰り道では、塒に潜り込めるか、と考えて。)』 [Fri 23 Jun 2006 06:12:20]
◆ヴィーダァ > ――何、名を口にする意味など。次回以降の楽しみに、とでも。 (去り際の問いには、はぐらかす様な、言葉で答えて。 己を縛る名は、そう明かせないとは、内の声。名は体を縛り、意味は意識を縛る。) ――次、会ったときは、もう少し頓知を働かせた言葉を返したいものだ。 (背を向け、歩み始めてから。波のざわめきに掻き消されぬ音でもって、そんな言葉を残して。) [Fri 23 Jun 2006 06:10:58]
◆影 > …お医者の方でしたか。意外と言うべきか、 …確かにと言うのは、少々おかしいのですけれど。 ( 彼の現在の生業までは察する事は出来ず。 只。医者と、その響きを噛み締めるよう、確認するように幾度か繰り返して。 ) それは正しい。医師は希望も絶望も与えてはいけない。それは見出されるもので、許されるのは手助けの一抹のみらしいですと言います。 ならば空隙に手段のみを詰め込むのが正しいのでしょう。 ( く、と唇の端を吊り上げて、笑みめいたものを僅かに浮かべた。 正統派、熱意に燃える医師が聞けば、拳の一発も飛びそうなのはご愛嬌。 ) ええ―― では、御機嫌ようともう一度。 希望携えぬ医師の方、叶うならば呼び名をひとつ、頂けますか。 ( 礼儀正しい挨拶は、辞する合図。 返礼じみて胸元に手を当てながら、傾げる首が、去り際の方へと求めた、問いのよに。 ) [Fri 23 Jun 2006 06:03:32]
◆ヴィーダァ > ――は、医者の紛い物だよ。 (話しすぎたこと、そして、もはや医者紛いのことすら行っていないことに。笑うように僅かな空気を吐き出して。) ――…使うのも久しい道具が入っている。 希望も絶望も、入っていない。 (冗句じみた言葉に、うまい言葉も見つからず。 愛想もなく、夢もへったくれもない言葉を出して。)――さて、散歩がこれ以上伸びるのも嫌なので、俺はこれにて失礼するよ。 (打ち寄せる波の音に合わせるように動いて、改めて正面を見せ、軽く腰を曲げて、挨拶を。 言葉の端々の、奇抜な言い回しに興味を覚えつつも。空の輝きだす時間に、追われ、去ろうと。) [Fri 23 Jun 2006 05:47:17]
◆影 > ( 狭間の刻限は、平穏の朝と、騒乱の夜を分ける境界線。 ――― とは、いえ。こうしている間にも、白々と夜は明けていく。夏の夜明けは、足が速い。 彼が仕事道具が詰まっていると言ったものへと注ぐ視線は、僅かに眇められて、小さな息を吐くと共に、外れ。 ) 仕事道具。海辺でのお仕事とか推測すると、潮干狩りもとい漁師の方とか言いたくなりますが、違いますか。違いましたか。 ( 安直にも程がある発言は、何処まで本気やら。 揺らす箱の音色から、窺い知るには聞こえる音も雑多に過ぎるか。 ) ――ー 嗚呼、これですか。 ( 肩からかけたショルダーバッグ。ぽん、と掌で軽く叩いて。 ) 言葉をその侭なぞるように言えば、仕事道具が。 とはいえ、別にそれがメインではないですけれどね、今は。 鞄と言うものには、夢とか希望とか手段とか色々なものが詰まっていると良いと言います。 して、貴方の箱には如何なものが? ( 冗句みたいな問いかけは、その実逸らされもせずに。 唇に笑み一つ浮かべもせず、奇矯な問いかけが潮騒に混じり、届けられる。 ) [Fri 23 Jun 2006 05:31:58]
◆ヴィーダァ > (小柄な影の、性別云々は、判別することも放棄して。髪の長さで見れば、などとそんな程度。) ――ふむ、なるほど。 (この明け方を現す言葉には、一度納得したように頷いて。) ――…これか? 中身は仕事の道具が詰まっているとでも言っておこう。面白いものでもない。 (其処、と言葉が指したものが何か、一度見回すようにして、匣へと視線がとまり。 軽く匣を揺らしつつ、そっけなく、ありきたりな言葉を返し。) ――ならば、そちらにはもう探し物が入っているかな? (返事に続けて、聞かれた言葉を、少し違えて。肩にかけられた荷物へと視線を移す。) [Fri 23 Jun 2006 05:21:28]
◆音 > ( ざらりとブーツの膝元にまで伸びた黒髪が、明けていく夜から闇を奪い取ったような色。 カッターシャツにショートパンツ姿は、小僧と見るか小娘と見るかは、さて。相手次第。 白み始める陽光の眩しさ所以と言うよりは、切り取られていく影を見据える為に眇められたような視線を、つい と、上げて。 ) では、おはよう御座いますと言います。 人様の事は言えないのを棚に上げて、夜と言うには些か遅く、されど朝と言うには、まだ夜明けの光も足りずの時刻。 夜と朝、何処にも属さぬ狭間にて御機嫌よう、ミスタ。 ――― ( 笑むというには胡乱な黒が、彼の手にした匣へと向いて。 ) 其処に収めるモノでもお探しでしたか、とか言ってみます。 [Fri 23 Jun 2006 05:01:00]
◆ヴィーダァ > (立ち上がって。 呆けていたか、と。思うのと、その姿を見つけるのとは、どちらが先か。 漸くに気が付いた、音へと向きを変え。) ――こんばんは。 いや、もう明けたのだから、おはよう、か。 (紡がれた、挨拶というには長めの言葉に。合わせたかのように、長めの言葉で挨拶を返して。) ――夜の散歩、がいつの間にかこんな時間になってね。 (向かい合う小柄な影に、軽く口を歪めた、困り笑いを見せ。) [Fri 23 Jun 2006 04:52:24]
◆音 > ( 近づくのは夏の気配。水場の傍なればこそ、多少は過ごし易くとも。その分、噎せ返るような湿気は足音、砂の声も、何処か湿ったものに変えて。 近づく足音は、其処に佇む気配、立ち上がろうとする姿へと近づきながら。 ) ――― ごきげんよう。もしくは、ぐどもーにんとか言ってみます。 朝のお散歩とか洒落込むには、まだまだ早い時間帯ですけれど。 ( 潮騒に、ざらりと交じる―― ノイズ。もしくは、ヒトの声。 其処に在るのは、大きなショルダーバッグを肩に引っ掛け、長い黒髪を背にざらりと流した、小柄な風体。 ) [Fri 23 Jun 2006 04:43:46]
◆ヴィーダァ > (あのノイズに混じる、何かが、何か意味のあるものではないかと。 ただ、そう感じれたことに縋り。たとえ、嫌なイメージしか浮かばぬものでも、手掛かりであると、言い聞かせ。 何かわからぬものに、とりあえずの意味を与えて。 思考を終わらせて。) ――ん。 (白む空の下。潮風を浴びながら、潮騒を聞きながら。 傍らの匣を手にして、改めてハットを押しつぶして、立ち上がろうと。 音に紛れたか、気を張らぬためか、近づく足音には、すぐには気が付かず。) [Fri 23 Jun 2006 04:35:32]
◆音 > ( 砂の鳴る音、砂の啼く声。 潮騒に混じりて交じる、雑音 ノイズ、そのひとひら。 夜明け前、海の彼方が僅かに色を変える頃 砂上、佇む影を見やる気配も そのひとひらか。 ――― 視線は一対。 ざくり、砂の鳴る音は規則的に近づいていく。 ) [Fri 23 Jun 2006 04:29:01]
お知らせ > 音さんが来ました。 『( ノイズ。もしくは、砂上にもう一つ。 )』 [Fri 23 Jun 2006 04:26:04]
◆ヴィーダァ > (ただ、得たい、と願ったものがあるのは確かで。) ――俺は、何だ? (それはまだ、旅を続ける意味になるのかもしれないと、言い聞かせ。空の掌を握りつぶす。)(思考に落ちて耳から離れた潮の音が、戻ってくる。ぶつかり砕け、浜をさらう。 興味がなければ雑音でしかない音。) ――そうか、一つだけ。 (拳を見ながらに聞いたその音は。 まるで、近頃現れるようになった、ノイズのようで。) [Fri 23 Jun 2006 04:20:10]
◆ヴィーダァ > ――村を出て、この島を歩き、街を渡って、医者紛いのことをした。 だから何だ! ――奪って、奪って、奪って…それだけだ。 (呟きは、次第に強さを帯びて、だがまた、力を失う。)(親から、居心地の良い暮らしを奪って。動物から、餌から、人間から、命を奪って。)(そして、ただそこに、有る、だけで。 有るだけで、かろうじて得たものは、すべて、己の身勝手で捨て去って、失って。 結局は、手には何も残っていない。) ――ああ、それでも。 (それらに、たいした感慨を持てずに居る。 元から何も無いのならば、何も無いままが相応のように、思える。) [Fri 23 Jun 2006 04:07:09]
◆ヴィーダァ > (何をするでもなく、何を考えるでもなく、そこに居る。 何かをしていようと、何もしていまいと。時間が過ぎるのには慣れている。) ――およそ20年。 何の意味があった? (彼の地で目覚めてから、過ぎ去った年月。もはや失われたその年月。 旅の意味は次第に薄れ。ただ、有る、だけの時間。 改めて、彼の地へと向かえば、それは失うだけの旅路で。) ――何を、得ようとしている。 いや、何を得た? (汚れて、白ではなくなった手袋を、何も手にしていない両手を眺めて、零して。) [Fri 23 Jun 2006 03:52:04]
◆ヴィーダァ > ――魚でも、獲れないものかね。 (波の音とは少しだけ違う、水の跳ねたような音が聞こえれば、そんな言葉を呟いて。 先ほどの、呟きよりは、少々まじめに。かといって、やはりまた、行動に移るものでもない。) ――ふぅ。 (緩慢な思考の連続に、首を振って。 一度、無用心だと、己を叱咤し、軽く辺りを見回す。 ただ、その瞳には、たいした力も込めずに。形だけの動作。) [Fri 23 Jun 2006 03:43:44]
◆ヴィーダァ > (表面の乾ききらぬ岩場に腰を下ろし、眺める先には暗い波。 吹く風は湿りを帯びて、海の匂いを供に、波の砕ける音を運んでくる。) ――長居をしては、また服が脆くなるかね。 (離れたところへと寄せている波の音と、同じほどの呟きは、ただ、着られていればいい物へ。 思考の合間に浮かんだ、どうでも良いこと。 呟きをこぼしたところで、その場から立ち上がることもなく。左脇へと置いた匣の表面を、そちらを見ることもなく、薄布越しに軽く撫でるだけ。) [Fri 23 Jun 2006 03:33:40]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(breeze/潮騒)』 [Fri 23 Jun 2006 03:25:50]
お知らせ > 緋那さんが退室されました。 [Thu 22 Jun 2006 21:52:32]
◆緋那 > (櫛に絡まる髪の毛を丁寧に解いて) ん・・・、綺麗になった・・・(頬にかかる髪を指先でくるくると遊び) そろそろ足もいいかなぁ・・・(軽く泥を払い、タオルを使って足先まで綺麗に拭うとサンダルをはいて) さってとぅ、明日も仕事だぁ・・・(悩んでいても仕方ないし、悩みすぎと夜更かしはお肌にも悪い。服についた砂も叩いて払えば海に背をむけてのんびりとした足取りで家路へ・・・) [Thu 22 Jun 2006 21:52:25]
◆緋那 > (足が乾くまでの間、先程拾った貝殻の水分を軽くぬぐってハンカチの上においておく。家に戻ったらこの貝でピアスを作るのも悪くないだろう。潮風に心地良さそうに瞳を細め、女の子の必需品。櫛で毛先からのんびりと髪の毛を梳いていく。) [Thu 22 Jun 2006 21:39:17]
◆緋那 > うぅ、綿知ったらさっきから独り言ばっかり・・・。 (なんか空しいかも。スカートの裾を翻して、サンダルを置いたところに戻る。その途中で、濡れた足は泥まみれになった。その足でサンダルを履くのに抵抗があったから、スカートに砂がつくのも気にせずにその場に腰を下ろす。) [Thu 22 Jun 2006 21:26:01]
◆緋那 > まぁ、それならそういう職場から移動すればいいだろうっていう話で終わっちゃうのかもしれないけどさー・・・。でも、それを言ったら元も子もないじゃない・・・? (高収入は魅力的なんです!) やだやだほんっと・・・夜風にでも当たれば少しはすっきりするかと思ったけど余計考えちゃうなんて・・・(どうしようもないなー、と伸びを1つして。) [Thu 22 Jun 2006 21:20:44]
◆緋那 > Hな職場にいてHな事ばっかしか考えられない病気になっちゃったんですけど治して下さい、とか?・・・・精神異常の人だと思われちゃうわよね、そんなのって・・・(アリエナイー!とか1人寂しく突っ込み) うぅぅ、ダメダメ・・・こんなんじゃ・・・!(これでも真剣に悩んでるんです。えぇ。内容が、アレだけど!) [Thu 22 Jun 2006 21:12:24]
◆緋那 > (手の中で貝殻を弄び) ここは1つ本職の人に聞いてみるとかぁ・・・ってその手の知り合いいないやぁ・・・ (勤め始めた頃は体力がなくてオフの時でさえ街へくりだせなかった。誰かそのあたりに居る人にでも捕まえて聞いてみようか。) ってそれじゃやっぱりただの変な人ですよねー・・・ (あははー、とから笑い。) それより病気なら病気らしくオイシャサマの所へ行った方・・・・・行って何ていえばいいんだろうこういうの・・・(頬に手をあてて考える) [Thu 22 Jun 2006 21:09:32]
◆緋那 > うぅ・・・。絶対これは・・・職業病よねぇ・・・ (何が?) 妄想がぁ・・・ (波に洗われた小さな貝殻拾って) でも毎日の様にあの環境で働いてたらさ、仕方ないと思うのですよ〜・・・ (うん、と1つ頷いて。右を向いても左を向いても、そういう世界。娼館なら、他人の情事を見る事がないのかもしれないけれど・・・行った事のない場所と比較しようとするのが土台無理というもの。) [Thu 22 Jun 2006 20:59:02]
◆緋那 > (昨日のお客様は・・・) 凄かったぁ・・・ (思わず声にだして、そんな感想を。頬を髪の色の様に赤らめる。職業柄、覚悟している事とは言え一晩中お相手するのは・・・・・・タイヘン) 気持ちよかったからいいけどねぇ・・・ (なんて、誰かに聞かれたならば絶対に変態扱いされること必須な事を呟くくらいにおかしくされるから。もしかしたらこの海に住むというサキュバスよりも凄かったかも・・・なんて妄想を慌てて振り払うように波を蹴った。) [Thu 22 Jun 2006 20:53:49]
◆緋那 > (オアツイ夜を越えれば、束の間、仕事とは無縁の少女へと戻れる。今日はオフの少女はただいま食後のお散歩中) はふぅ・・・ (踏みしめた波打ち際の砂がキモチイイ。脱いだサンダルは少し離れたところにおいてきた。) [Thu 22 Jun 2006 20:42:55]
お知らせ > 緋那さんが入室されました。 『(素足に、湿った砂)』 [Thu 22 Jun 2006 20:39:14]
お知らせ > ユエンさんが帰りました。 『( そして気配はいつしか消える。)』 [Tue 20 Jun 2006 09:33:31]
◆ユエン > こうして見える景色も、触れられずばまた遠く。 …違う視点からの光景を届けられるのが、せめてもの僥倖か。( 緩やかな朝日を弾く波。足跡を刻まない真白の砂浜。 潮の匂いも吹き渡る風も感じることは出来ないが、覚えてはいるのだ。一応。 ――…記憶だけで綴るには、遠く。されど、今もこうしてかろうじて続く糸を繰るように。 く、と音だけの笑みを漏らして、存在しない踵を返す。) [Tue 20 Jun 2006 09:32:54]
◆ユエン > 胡蝶の夢ならざるを祈るばかりか――…駄目だね。オチとしてはどうにも弱い。( 架空であろうと虚構であろうと、眉を顰めて一人ごちる。ぐしゃぐしゃと髪を掻き回してしまうのは、それこそ生前からの習い性。感覚など、ありはしないのだが。) …たまには日差しでも浴びて気分転換といきたい所だが、やはりそうも行かないか。 思考思索が人に与えられし呪いにして祝福だというのなら、それを止めた瞬間に獣と堕す――…さて。思考のみの存在は、消えるのみか。手厳しいね。 [Tue 20 Jun 2006 09:13:00]
◆ユエン > ( 雲を通して降り注ぐ陽光に微弱な不快感を覚えはするが、ソレが夏の熱気の所為かと言えば、答えは否。 照りつける灼熱も、真冬の白い寒さも遠い。 歩む素振りを真似ようと、足跡一つ残るで無し。さて。何を以って存在を確かめるべきか―――。) 我思う、故にとは良くぞ言ったもの。 なるほど。最後に許された自由こそ思考か。 ――…意識の座が無くとも、記憶と思考が出来るっていうのも、結構に驚きだけどねる [Tue 20 Jun 2006 09:10:45]
◆ユエン > ( 大体にして、朝っぱらからうろつく幽霊というのも、一般の因果からは外れている。 考えかけて、因果の律からはとっくにズレているのだと思い当たって、唇だけで苦笑い。唇と今、己が認識している部位とて存在してはおらず、生前の習慣を魂が真似ているだけなのだろう。 魂こそが形であるという考え方も存在したが、それはどうかと思う訳だ。 生前、かじるとも無く読み漁った文献の中にあった事。今更思い出すものだ。) 蒼天と雨雲を繋ぐ中庸は、それが当然であり普遍であるが故に、望まれずとも存在する。 ――…真夏の日には、晴れ間よりもいっそ有難かった気はするけどね。( 今は遠く。こうして歩く砂浜の感触すら、足裏に触れはしない。それ以前に浮いているからという説も存在するが。) [Tue 20 Jun 2006 08:46:11]
◆ユエン > …蒼天や雨曇りの日ばかりとも言えまいに。一年の内の有に半ばは曇り空といっても過言では無かろうに盲点とは。いやはや――…中庸とは因果だね。( 肩竦める挙動を燃してはみても、それは砂上に影すら落とさぬ、動かさぬ虚構。 そも、今朝が雲に日差しを遮られた曇り空で無くば、こうして朝っぱらから出歩こうという気にすらなったかどうか。) [Tue 20 Jun 2006 08:29:45]
◆ユエン > ( 夏の日差しを纏い始めた六月も下中に差し掛かる頃の太陽。今年は雨季が無いのか遠いかは知らぬが、雨煙が街を染め上げる日もそれ程多くはなかった。 それを僥倖とするは街人で、頭を抱えるは地方村辺りか。どちらからも隔絶されて久しいが故に、思うだけは巡り巡る。) そう考えると、この曇天模様というのは大概に、盲点の天気だね。明日が晴れればいい、雨になればいいとは願われても、曇りになればとの願い事は、軒先に吊るされた記憶も無い。( 存在しない指先が虚空に描くシルエット。今年は、てるてる坊主の出番とやらはそう多くは無かったか。 ――…まだ今年も半分。この先、増えぬとは言い切れないが。) [Tue 20 Jun 2006 08:16:12]
◆ユエン > ( 依代である人形――…ぶっちゃけて言ってしまえばぬいぐるみは、持ち主様の館で鎮座中。己が中に入っていない間は、只のぬいぐるみ。動きもしないし喋りもしない。そも、そんな事をするぬいぐるみの方が異常と言われればそれまで。尤もな話ではある。 ともあれ――― ) …どうにも、目にも肌にも痛くて宜しくない。さて、今の私に肌という概念があるかはともかくとしてもだね。( 生前として、お世辞にも健康的な生活をしていたとは言い難い。健康的な文士等邪道――…と言うのは、持論というか偏見な訳だが。) [Tue 20 Jun 2006 08:03:32]
◆ユエン > ――…何というか、アレだ。余りに清々しくて、消し飛ばされそうな気分になるね、毎度。( くつくつと、笑い声じみた響きは世界に存在しない音。 潮騒に混じらず、海風を揺らす事無く、意思の波長としてのみ存在する。 それは、音の源たる存在とて同様。砂の上、佇む姿を模して爪先を砂から浮かせるモノは、既にこの世から切り離されて久しいモノ。) [Tue 20 Jun 2006 07:57:24]
お知らせ > ユエンさんが来ました。 『( 曇り空の夜明け。)』 [Tue 20 Jun 2006 07:55:47]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『月が綺麗だ。 今夜は、遠回りして帰ろうか―――。』 [Mon 19 Jun 2006 23:34:30]
お知らせ > シャッテンマイアさんが帰りました。 『(一夜の邂逅は、またの出会いをつむぐのか)』 [Mon 19 Jun 2006 23:33:19]
◆シーサ=センザキ > ―――あ、何でもないです・・・・・・。(よく飲む人だ、なんて事はちょっと遠慮して言えない。立ち上がる貴女を見れば、こちらもそれにならって立ち上がる。) ―――はい、頑張って接客させて頂きます。 ・・・・・・夜道には気をつけて下さいね? (街まで送っていこうと思ったが、そんな提案を振る間もなく去っていく貴女の背に、そんな言葉を投げかけて。荷物をまとめると、貴女とは反対方向に歩き出そう。) [Mon 19 Jun 2006 23:31:34]
◆シャッテンマイア > いつの時代も、宗教がらみの面倒ごとは耐えないものだ――ん? どうした? ( 目を丸くするシーサを見つめて、たずね返す。酒を飲んで満足すると、ふたを閉めてカンテラを持って立ち上がる。 ) さて、私はそろそろいくよ。時間ができたら、同僚も誘ってお邪魔しよう。ただ、騒がしくなるのは勘弁してくれ。 ( 何しろ元気なのが多いからな、とおかしそうに笑って、軽く手を振った。 ) [Mon 19 Jun 2006 23:25:32]
◆シーサ=センザキ > 宗教絡みのトラブルは面倒ですもんねぇ・・・・・・。 (平気で飲み続ける貴女に、軽く目を丸くして。女性は酒に弱いというイメージを、この青年は持っている。) 好きな女―――はい、そうします。 (一瞬どきりと体を強張らせ、驚きの表情を見せるも、ぐっと握り拳作って意思表明。・・・・・といっても、どれ程先のことになるかはわからないけれど。) 安くて美味いです、いつでも来てくださいね?出来れば同僚さんも連れて。 [Mon 19 Jun 2006 23:19:32]
◆シャッテンマイア > まったくだ。医者にしてみれば患者に異教徒もなにもない。 ( 短く同意して、酒をあおる。医者の神頼みなど、責任放棄も同然だ、とシャルテは考えている。 ) なら、真っ先に好いた女でも乗せてやれ。私はお前の気が向いたときでいい。 ( 実際、空を飛んだことはないので楽しみではある。ひとまずは、彼の成長に期待、といったところか。 ) 一刀……定食屋、だったか。今度たずねてみよう。 [Mon 19 Jun 2006 23:07:30]
◆シーサ=センザキ > あらら、いい飲みっぷりですねぇ・・・・・んじゃ、俺もっ! (酒の強さなら負けないぜ、とばかりにぐいっと手持ちの酒瓶をあおる。久々の煙草の味は既に無し。) 異教徒・・・・・・あぁ、宗教絡みですか、面倒くさいですねぇ。 (本音である。形としては無神論なこの青年だが、実際はカミサマに頼りすぎる考え方や、宗教絡みのトラブルが嫌いなだけ。) ちゃんと修行すれば出来るようになるんですけど、俺はまだまだですね〜。乗れるようになったら、空の旅にご招待しますよ。 (へらへらと笑い飛ばす。未熟であることは、恥ずかしいけれど隠すことはせず。) [Mon 19 Jun 2006 23:02:32]
◆シャッテンマイア > ふむ……酒のつまみにもいいとか、同僚のやつもいっていたな。今度食べに行ってみるか。 ( タバコを吸った後は、お酒で口直し。シャルテにとっては水のようなものだから、グビグビ飲んでも大丈夫。 ) クリスティアは堅苦しくて観光には向かないところだよ。あそこは、何より異教徒にうるさいしな。 ( 目を細めて、海風を浴びる。尖ったリス耳が、小さく動いて。 ) それはいいことだ。食のバランスは大事だからな。で、仙人というとアレか、雲に乗って移動したり、仙術とかいうのを使うと聞いたが。 [Mon 19 Jun 2006 22:55:22]
◆シーサ=センザキ > あらら、そうなんですかぁ・・・・・一回試してみても損は無いですよ? (貸してもらった火で此方も煙草に火をつける。隣に座る貴女に笑われて、此方もおどけてみようかと、にやりと悪戯っぽい笑みを浮かべる。) そうなんです、浜辺のダンディズム。巷じゃ話題ですよ? ・・・・自警団のお医者さんですか、いつもご苦労様です。クリスティアには行った事無いなぁ・・・・。(海を見つめる貴女の横顔を見、煙を空へと吹かす。) 霞ですかぁ・・・・・熟練すれば出来るみたいですけど、俺はまだまだ修行中なんで―――ちゃんと一日三食たらふく食ってます。 [Mon 19 Jun 2006 22:47:24]
◆シーサ=センザキ > (き、切れました・・・・・すいません、リテイクさせて下さい;;;(平伏) [Mon 19 Jun 2006 22:43:13]
◆シーサ=センザキ > あらら、そうなんですかぁ・・・・・一回試してみても損は無いですよ? (貸してもらった火で此方も煙草に火をつける。 [Mon 19 Jun 2006 22:42:41]
◆シャッテンマイア > ――すまん、私の国にはタコを食べる習慣がないんだよ。 ( クリスティアではタコの刺身はゲテモノ系に分類される。シャルテもヴェイトスに着てから初めて知ったくらいだ。 ) そうか、紳士は夜の浜辺で一人ゴロゴロ転がるのがたしなみか。憶えておくよ。 ( くっくっと肩を揺らして、冗談っぽく笑う。それでも、手ぬぐいを敷いてくれる彼の紳士っぷりに礼を言いながら、腰を下ろした。 ) 私はクリスティアの出だ。軍医をしていたが、今は自警団専属の医者だ。 ( シーサにタバコをわたし、己もタバコを加えると、火をともす。どうぞ、と火を貸してあげた。タバコの煙を吐いてから、なんとなく海を見つめて。 ) 仙人とはまためずらしい。霞を食って生きるというが、本当なのか? [Mon 19 Jun 2006 22:29:26]
◆シーサ=センザキ > (そんな職場なら、自分が「普通」になれそうで素敵だ・・・・!!)タコ。 ・・・・・刺身にして山葵醤油につけて食うとたまんないですよね。 (故郷にはそんな食べ方は流行っていなかったが、この街の飲み屋を渡り歩いて得た知識。素朴ですごく美味しかったことを覚えている。ただ、この女性の場合は魔物のことを言っているのだが。) 俺は紳士目指してるんで、んな狼みたいなことしませんよっ。 (言いながら、革袋から取り出した手ぬぐいを自分の隣に敷いて。座りますか?なんて促す。ちゃっかり酒瓶も取り出して飲み始める。) ―――俺はシーサです。フォーウンから来た仙人見習い・・・なんていっても、今は定職の一刀で給仕やってるんですけど・・・・・あ、じゃあ一本頂けますか? (好きというわけではないが、嫌いでもない。せっかく勧めてくれたのだから頂こうという社交辞令。) [Mon 19 Jun 2006 22:21:52]
◆シャッテンマイア > ( 大丈夫、リスの職場にはもっとおかしな人たちが。 ) うむ。でっかいタコとか上陸してくるときもあるから触手には要注意だ。 ( そんなことをさらりといってのけて。肩をすくめた。 ) あぁ、ご忠告感謝する。お前がその危ない男でないことを祈るよ。あまりこいつを使いたくはないからな。 ( にやり、と不適に笑って、手にした酒瓶を振ってみせる。ビンが割れると中身もダメになるからな、と付け足して。 ) 私はシャッテンマイア。見ての通り医者だ。 ( カンテラと酒瓶を地面に置くと、タバコは嫌いか? と一本取り出してみせる。 ) [Mon 19 Jun 2006 22:14:35]
◆シーサ=センザキ > もんどり・・・・・!? ―――はい、もし出たら自己責任でなんとかします。(そこまでおかしな人に見えていたか、なんて一瞬どきりとしたのは隠しきれない。 魔物が出るとの話は初めて聞いた。これからは海岸に来るときは刀を持参しようと内心決意しながら、とりあえずはにへらと笑いながら忠告に応えよう。)・・・・・そちらは、お散歩ですか? お姉さんみたいな美人なら、魔物だけじゃなくて危ないオトコにも気をつけなきゃ。(軽い冗談でも飛ばして、場の空気を軽くしようと。貴女が手荷物酒便に気付くと、自分も飲もうかと傍に置いておいた革袋をあさりだす。) [Mon 19 Jun 2006 22:07:00]
◆シャッテンマイア > あぁ、こちらの勘違いならそれでいいんだ。夜の浜辺でもんどり打っているように見えたものでな。なんぞあったのかと―― ( 肩をすくめて、男性を見つめよう。眼鏡をかけた女医は、自警団の端くれだが警邏の任務があるわけでもない。 ) 遊ぶのはかまわんのだが、ここら辺は魔物が出ることもある。気をつけるにこしたことはないな。 [Mon 19 Jun 2006 22:00:52]
◆シーサ=センザキ > (一通り赤面一人パーティーを済ませ、回転ストップ。いつまでも着流しを汚し続けても仕方ない。第一、誰に聞かれたわけではないだろうと、タカをくくって。やっとのことで上体を起こそうとしたところで、かけられた声に気付く。)はっ!?―――っと、大丈夫です。ちょいと―――うん、遊んでただけでして。(どもりながら言葉を返したら、やっとこさ座り直そう。月明かりで淡く照らされた貴女が、白衣の女性だということくらいは認識できて。馬鹿なところを見られたと、苦笑いを向ける。) [Mon 19 Jun 2006 21:55:09]
◆シャッテンマイア > ――なんだ、あれは? ( 夜行性のリスは、カンテラ片手に浜辺を歩く。その途中、前方でなにやらごーろごろしている人影を発見。白衣を海風に揺らしながら、さく、さく、と砂を踏んでそちらへ移動する。 ) ……あー、すまん。クラゲに刺されたわけではなさそうだな。 ( いぶかしげな顔で、男性に近づいて。片手に持った酒瓶をちゃぷん、と揺らした。とりあえず、職業質問はひつようなさそうか。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:50:53]
お知らせ > シャッテンマイアさんが来ました。 『(酒瓶片手に砂浜を散歩中。)』 [Mon 19 Jun 2006 21:46:24]
◆シーサ=センザキ > ―――ぶはっ!(きゃっ、恥ずかしい☆ なんて暴走キャラになったのはいつからだ。一人で砂浜ごーろごろ。着流し砂まみれ。体中から潮の香り。) [Mon 19 Jun 2006 21:45:59]
◆シーサ=センザキ > ――― 会いてぇなぁ、ライヤ・・・・・・。 [Mon 19 Jun 2006 21:41:03]
◆シーサ=センザキ > ・・・・・・そういやぁ、もう一月以上会ってないよなぁ・・・・・。 (月明かりが、目にしみる。ぶつぶつと独り言を呟きながら、空から目を背ける。) 青猫に友人として遊びに行くのは、やっぱり迷惑だよなぁ。 (口から出るのはそんな言葉。こうやってぐだぐだと考え込むのは、自分には似合わないとはわかっている。結局、何をどういったところで、言いたい事は一つなんだ。) [Mon 19 Jun 2006 21:40:18]
◆シーサ=センザキ > ―――あ〜あ・・・・・・。(何をするでもなく、足までは到底届いてこない波の音に耳を傾け、意識を飛ばす。昨夜の淫買窟での年上の女性との一件が頭を過ぎっては消える。)(そして、決まってその次に意識を占めるのは、彼女が問うた一つの言葉。―――好きな人は―――)・・・・・・。 [Mon 19 Jun 2006 21:32:03]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『(砂浜に寝そべる、黒髪の着流し。)』 [Mon 19 Jun 2006 21:28:04]
お知らせ > 豪人@雨色の種さんが帰りました。 『まだ現在進行中のお話なんだもん。(植物さんだけに話した、秘密のお話。)』 [Mon 19 Jun 2006 02:23:10]
◆豪人@雨色の種 > むむー?ナニよ。終わり方が納得出来ないッてー?(へに、と浮かべた笑みと、声の吊り合いがようやっと取れる)(膨らんだ小さな蒼い蕾を指先で突いた。冷たい、感触。) ………むー。(植物は不満なンて口にしないけれど。終始無言で、きっと誰より厳しい批評家。―――へにー、と下げた眉は其の儘。髪を嬲る潮風に目を細めて、立ち上がり、衣服についた砂を払う)(帰路を歩み出し乍、) …むー。だって、仕方無いじゃん。(尖らせた唇から零れた言葉。) [Mon 19 Jun 2006 02:22:28]
◆豪人@雨色の種 > ―――…莫迦な男は、大切な人を見つけられるのでしょうか。 傍に居てもらえるのでしょうか。 (熱の飛んだ紙巻をくしゅ、とポケットへ詰め込んで) 与えて、求めるものが、手に入るンでしょう 、か。(―――へふ、と重い息を吐く)(ゆら、と近くの夜の空気が揺れる) おしまい。(消化不良な、疑問系で終わるお話。まとまりの無いお話。話下手の話なンてこンなもの。きっと、植物にも主旨なンざ伝わっちゃいない。けれど。)(【判定】) [Mon 19 Jun 2006 02:17:29]
◆豪人@雨色の種 > ―――え、と。 だから、ね。(思考が迷走する。靄が掛ったよに、あちらから、こちらから、脳裏を過ぎるのは 肯定、否定、逆説、其れに全く関係ない話。)(ナニを話していたンだっけ。少し、小さく深呼吸。) そうだ、…だから。ソイツは、もう 『 遠い 』 とか、其れが 『 何なのか 』 とか、要らないことは考えないことにしようって。(返事もしない植物相手に、真夜中の独り言。余り人の来ない海辺だから、いいものの。) 求めるンじゃなくって、与えようって。決めたんだって。―――自分が今まで沢山、沢山の人に貰ったことを。(ふし、と吐いた息から苦い煙草の味が消える頃。) [Mon 19 Jun 2006 02:13:01]
◆豪人@雨色の種 > (植物は何も言わない)(何も答えない。甘やかしてくれない。) …なンて、(そより、吹く風が、――ぽつり、紙巻の先の火を落とした)お前に聞いても、わかんないか。 分かるのは―――( 己だけ)(へにょ、と弱弱しいにも程がある、男にしては情けなさ過ぎる面。覗き込む視線は、植物相手だのに、揺れる。) 本当は、( … ある。) (心当たりが。)(でも、其れに 『 理由 』 だとか、 『 ありえない 』 だとか、 『 違う 』 だとか、無駄な言い訳を、逃げ道をつけてしまうから。)(―――遠いだなンて、何時か、あんなに傍に居てくれた あのヒト のコトを言った時と同じ。) [Mon 19 Jun 2006 02:07:54]
◆豪人@雨色の種 > そンな人、見つかると思う?(植物を覗き込んで)―――愛されてるって、大事にしてもらってるって、気付いてたのに。周りだって、優しかったのに… 其の優しさに甘えるだけ、甘えて、(―――本当に甘えるだけ、甘えた。甘えてばかりで、其処らの子供よりも達が悪かった)(『 チビドモより手が掛る 』―――誰かが言ってた言葉の通り。) 何も出来なかったヤツに。 [Mon 19 Jun 2006 02:03:38]
◆豪人@雨色の種 > ―――次に、傍に居てくれる人が、出来たら…絶対に、絶対に、傷つけないようにしよう、何でもしてあげよう。大切にしよう、ッて、ココロに決めてるンだって。(漣より小さな声音、浮かべるのは、へろ、と緩い笑み。)(なれど、嗚呼、やっぱり声だけが少し、震える) [Mon 19 Jun 2006 02:02:03]
◆豪人@雨色の種 > ………凄い莫迦な男が居たンだ。ソイツは、本当に好きな人を亡くしてから、その人が本当に大切だったって知って、手遅れだったんだ。(ふす、と唇から白い煙が漏れる) ―――其の人さえ、居れば幸せだったンだ。本当は、なのに、さ。莫迦だから、 莫迦だから、―――いつも傍で笑ってくれる其の人を沢山傷つけて、其の上、他の人のコトが好きだなンて、思ったりした。(―――遠くで、きらり、光る星々)(太陽と月みたいだと、何時か言われた二人。) 莫迦だよ、ね。其れで、沢山さァ…移り気なことばっかりして、嫌われちゃったンだ。其の人に。凄ェ、其の時は哀しくて、悲しくて、如何しようも無くて、もう何もかもどうでもいいや、ッて思った。(何も要らないとか、何もしたくないとか、逆に、忘れようと紛らわせようと、娼婦を買ったり、無理にはしゃいだり。) 其れでも、ソイツは 仕事の仲間とか、ペットとか、―――周りの人の優しさとか、温かさで、何とか…何とか毎日笑って過ごしてきたんだ。沢山、素敵なモノを周りから貰って。―――だから、(冷たい潮の香りの空気を鼻から胸一杯に吸い込んで、紫煙と一緒に、身体の中に溜まった 温い 空気を吐き出す) [Mon 19 Jun 2006 01:58:27]
◆豪人@雨色の種 > (なれど、人から聞いた話を其の人よりも面白おかしく聞かせる自信も無い。し、御伽噺の類とて得意でない。)(ならば、と考えた末の) …だから、ちょッと、ちょッとだけ分かり難いかも知れないけど、今日は聞いてくれる?(へにゃ、と下げた眉。告げる声音は震える程だのに、緩い笑みだけ、いつもと同じ。) 今日はね―――とってもバカな男の話。(丁度、一年くらい、だから。)(きっと、今までで一番幸せだった時から。忘れたくないンだ、海が大好きだった、ヒトのコトを。―――世界中の皆が忘れても、其の莫迦な男だけは一生忘れないお話を。) [Mon 19 Jun 2006 01:48:40]
◆豪人@雨色の種 > (少し折れた紙巻。ご丁寧に燐寸は箱入りでプレゼントしてくれた同僚。「 禁煙なンて出来たモンじゃない。 」なンて、苦笑一つ、火を灯す)(宵闇に浮かぶ、灯一つ。) ………、(ナニを話そう、か)…………。(話下手だと漸く気付いて、其の上四日目ともなれば、少しばかり頭を捻る。)(そして、)―――昔、から、さ。(漸く開いた口。其れは漣にすら消される程度の音を零す) 言葉に する ッていうのが、苦手、みたいで。(殊更、己のこと、己の感情、気持ち、願い、伝えたいこと―――大切なコトばかり、上手く言の葉に載らない。) [Mon 19 Jun 2006 01:42:11]
◆豪人@雨色の種 > (相槌が無いと、余計に―――) …俺って、凄い話下手なのかも。(今更、植物のアナタに気付かされた 苦手 なコト。苦手は一つずつ減らしていこうって、仕事もプライベートもしていたつもり、なのに。―――そ、と腕がスゥツの胸元に伸びて) 話下手っていうか、何だろう―――つまんなくない?(紙巻煙草を取り出す。其れは箱入りでなくて、二本。薄い紙に包まれた 『 同僚からのプレゼント 』。)(其れを口に運んで、ぺほ、と植物さんを覗き込む。) [Mon 19 Jun 2006 01:37:01]
◆豪人@雨色の種 > ( ざァ、と海風が夏の香りを乗せて、髪を擽る)―――久々に来たけど、お気に入りの場所なんだ。(砂浜。ぺとり、腰を下ろして。)(そよそよと、潮風に蕾もころころ笑う鈴のように揺れる) …今日は何の話をしようか。な。―――家族の話したでしょ、(指折り)花火の話したでしょ、俺の田舎の昔話もしたよね。(数えて、四日目。気侭に呟く独り言とは違って 『 聞かせる 』 話は、苦手だってこの数日間で気付いた。) [Mon 19 Jun 2006 01:33:15]
◆豪人@雨色の種 > (小さな小さな蕾。愛らしい緑の茎葉から、伸びた膨らみは、薄らと薄緑越しに見える青。)(まだ其の蒼の鮮やかさも、どんな色なのかも、確りとは見えない。けれど。) ―――四日目の今夜は海でお話してみることにしました。(へろ、と植物さんに笑顔。)(愛犬とも仲直りしたし、其の愛犬をブラッシングしながらもう話した。延々3時間。) [Mon 19 Jun 2006 01:29:41]
◆豪人@雨色の種 > (四日目ともなれば、蕾も付く頃。) [Mon 19 Jun 2006 01:26:05]
お知らせ > 豪人@雨色の種さんが入室されました。 『(―――海。)』 [Mon 19 Jun 2006 01:24:49]
お知らせ > 卍さんが帰りました。 『名前と職業聞けたんだ・・・ナンパは成功だ』 [Mon 19 Jun 2006 00:14:56]
◆卍 > ちなみに俺の名は・・・、・・・行っちまった。 忙しいやつだな (彼女の・・・炎涼の去った後を眺めながら、再度帽子を被りなおす)―――――実際、アイツは何者なんだろうなぁ (身のこなしからして、武術でもやっているのか。 タバコをふかしながら、青い月を見上げて) [Mon 19 Jun 2006 00:14:25]
◆卍 > アンタ俺をからかって楽しんでるな?(アタァ!と、炎涼のオデコに指拳を・・・) だから売れないのかもな、俺。サンキュウな (苦笑一つ。 日本代表もビックリなほどの見事なスルーパスで、その話題は流してあげよう) 女のアンタに分ってもらってもなんだか複雑なものがあるなぁ・・・(こちらも親指を立てて見せるものの、イマイチパッとしない表情で) ―――――うん、まぁそんなところだ。(妥協した!) じゃあ見習い扱いって感じだな・・・陰陽術だったらいつでもこいや、教えてやる (事務所は商業地区端だ!と) [Mon 19 Jun 2006 00:10:16]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『( 微笑み続けて―― )』 [Mon 19 Jun 2006 00:09:28]
◆炎涼 > ・・・・あ、そろそろ職場に戻らないといけないので・・そろそろ帰りますね。 ( 貴方と楽しい時間を過ごしていれば時間ですら忘れてしまい、ようやくにと思い出せば貴方の顔へ見上げて申し訳無さそうに苦笑を零して頭を下げていた。 ) 私の名前は炎涼、じゃあよろしくね? ( 最後に名前を告げれば、むくりと立ち上がっては高い岩場から砂浜まで飛び降りた。音は酷く静かな物だった、落ちる力を無くすように膝を腰を上手くしゃがめてから――貴方から離れて行こう。 ) [Mon 19 Jun 2006 00:06:17]
◆炎涼 > ・・・・・。 ( 沈黙を突き壊すは笑顔!其の侭貴方の顔を眺めて薄らに笑う。 ) ドス赤いの食み出たらどうするんですか。 気にしませんから大丈夫です。 ( 今なんか言うた! )( 黒いではなく赤いのはツッコまないこと。よしよし、と小さく頷けており。 ) 男の精神って・・・ヤマトダマシイって随分と優しい説明ですね、充分に伝わりますからだいじょーぶ! ( 親指を立てながら、にこりと微笑んでいた。 ) 男の秘書の夢は・・・、美人秘書を求めていると云いたかったんですね。ええ、云わなくてもちゃんと分かりましたから・・・ ( あらぬ誤解を受けているようで勝手に納得をしやがった! ) だってさ自警団の仕事あるんだから、手伝いは難しい上に迷惑掛かっちゃうかも知れないのに金なんて取れないよ?良い働きが出来るまでの間みたいなものかな・・・、それに陰陽術にも興味持ったしね ( またもして横目で秘書二人を眺めながら撫でて見た。 ) [Mon 19 Jun 2006 00:00:06]
◆卍 > ・・・・・・・・・・・。(沈黙でそれに返答して、ただ一つ鼻をスンと鳴らす。) 心の傷を掘り返すのが探偵の仕事でねぇ・・・いや、すまない。まぁ許せ (イッテェ!とか言って。でも顔には笑みを浮かべる(マゾではなくて)) 海風にやられたんだろ、気にするな。 (帽子を被りなおして) いや、なんと言うか・・・雄ではなくてだな、男の精神と言うか・・・・・・ああ、アレだ トキノミヤコで言う『ヤマトダマシイ』ってやつだ (ちなみに文字は「男」ではなく「漢」だ! と、夜空に空中文字を書く) まさか・・・・一応いんよー術とか言う文献を資料にしたからな、衣装もそれっぽく合わせたんだよ。それに、男の秘書って・・・なぁ?(だから女だ。と言わんばかりに、帽子の影から視線を送る) ・・・・・ただ働きでアンタの特になることなんてあるのか? まぁいいや、もしも手伝うなら・・の話だ。(ガサガサと胸ポケットをまさぐると、出てくるのはタバコとライター) [Sun 18 Jun 2006 23:49:42]
◆炎涼 > 雀って可愛らしい動物で例えることも、なんというか・・・面白い方ですね。 ( 照れ隠しをする貴方を見上げながら微笑んで ) はいはい、心の傷を掘り出さないこと・・・・っ! ( 最後にバシッと思い切り叩いてあげた。満面の笑顔を浮かべながらだ。(*腹黒であらず)) 声の擦れは大丈夫・・・みたいだね、よかった ( ほっと安心した息を漏らしており。 (*実に言うと経験者の一人である!微笑んで殴ってもらおう。)) ・・・・ん?なんか矛盾してない?獣でも男でも結婚出切るんじゃないかな、愛は無さそうだけど・・・ ( 口を小さく尖らせて悩んだ。何の正義なのさ、と彼に問いてみて ) 女の子とか、巫女の服って・・・・貴方の趣味とか、じゃないよね? ( 秘書二人へ見遣れば、礼儀返しの積りで頭を下げつつ。 ) 安月給って・・貰えるの!?貰わないつもりだったんだけど [Sun 18 Jun 2006 23:37:23]
◆卍 > 雀と100メートル競争したら絶対勝つだろ? だからそんな風に思っただけさ・・・・いけね、俺らしくもねぇキザな話題出しちまったな (ボウシにてをやり、被りなおして照れ隠し) 自警団が行方不明か・・・職務放棄してどこほっつき歩いてた?(バムバムと叩かれる背中、小さく笑いながらあなたをけなす) ん、そうか・・・・?(おおぉ・・っとと、こいつはPLのちょっとした勘違いで、笑ってごまかしてもらおう) 男はみんな獣だ、変態は男の道から逸れた奴のことを言う。(ふんと鼻息一つ、それが正義だ!という) 御名答、ちなみにこいつらも石の力で・・・な。(あごで指すのは秘書二人、再度頭を下げる2匹) 手伝いか・・・・安月給で良いなら来ても良いぜ? [Sun 18 Jun 2006 23:25:40]
◆炎涼 > 速く走れなくなるって・・・・、もしかして下半身強化型? 自由を手にするって結局に難しいよねえ・・・・ ( 逆に高く飛びすぎれば神によって堕とされて死ぬ、何処かで聞いたような話もある。 ) あはは・・・・、行方不明でした すみませんね ( 男の背中を叩いて見たが意外に大きかった。視線を半ばにと逸らしながら半笑いしており。 ) ―――・・・、喉大丈夫?風邪引いているんじゃ ( 彼の口からバンクルではなくバングルと聞こえたのは気のせいでは無かった。 ) そんな所まで見てたら変態扱いされるよ? ( クスっ ) やっぱり下半身強化型っぽいから、股から足先のどこかにあるんでしょ? 人並み以上って・・・・だったら手伝おっか? [Sun 18 Jun 2006 23:15:35]
◆卍 > 羽があったら速く走れなくなる気がするし・・・何もかも自由ってわけニャいかなくなるよなぁ (一部の人間は自由な空へ・・・とか言うけど、結局地面にいなきゃ何も出来ないんだ) ・・・・・・・・・・・・不明? 行方不明ってか? (ポンと叩かれた背中。薄く微笑んで) いいや俺はそんな対したこたぁない、ただ俺もバングルだしな・・・そんな見えやすいところだと気づいて当然だ。(ちなみに俺の宝石の場所は秘密だ、とも言う) 頭とかは人並み以上はあるんだけどな・・・どうも経営がうまくいかない [Sun 18 Jun 2006 23:07:10]
◆炎涼 > あははっ、目立つだけじゃないかな ん――確かに邪魔になっちゃうね。 ( 地面に限る、爺臭さが感じたのも気のせいにした。 ) ――、やっぱ私が長いこと不明だったからなんじゃない? ( 諦めなちゃ大丈夫!、と彼の背中に軽く叩いてあげて。 ) えへへ、ありがとう〜 ( 彼の指を眺めていれば気付いて ) 当っているよ、凄いね やっぱ探偵って頭良いし仕事出来そうなんじゃない [Sun 18 Jun 2006 23:00:58]
◆卍 > 羽でも生やしゃ飛べるんじゃねぇか? そんなもんあっても邪魔なだけだけどな。やっぱ、地面に限る (秘書の行動に卍は小さく微笑んで) おかしいな・・・自警団だったら面識があってもおかしくないはずなんだがな。(気合でどうにかなる世の中じゃない、と愚痴って。) ククク・・・すばらしい洞察力だ。 俺だって負けちゃいないぜ?アンタのそれ・・・・(ちょいちょいとそれを指して)バングルの・・・・だろ? [Sun 18 Jun 2006 22:54:27]
◆炎涼 > 空とか飛べたら楽しそうだよね ( 秘書の二人の行動に何やら縁に落ちない感じがあったが気にしないように決め付けて小さく頷いていた。 ) 今はあんまり動けない身なんだよね。探偵、・・・探偵? ( 頑張れば何とかになるよ、と気休めですらなるか怪しい言葉を掛けて。驚いた彼の問いを答えるように、ゆっくり言葉を口を開いて説明を ) さっきから言葉とか喋らないし、二人が掛け離れた姿形がしている上に 何かこう人為的な雰囲気かあったしね、後は・・・・・女の勘? ( 口端を釣りあがらせて満面の笑顔を浮かべた。冗談っぽくにだ ) [Sun 18 Jun 2006 22:48:25]
◆卍 > 生まれつき脚力だけはいいもんでね・・・(秘書二人は卍の隣に並んで腰を下ろす。卍を挟んであなたと反対のほうに) 自警団・・・ほう、自警団か。俺か?俺は探偵だ (余り売れていない探偵だが、とも付け足した。 そんなことよりも彼女が、秘書が式神ということを見破ったのに驚いて) よく式神ってわかったな [Sun 18 Jun 2006 22:39:29]
◆炎涼 > ( 傍へ飛び乗り居座る貴方を見遣りながら、長身なのに身軽なんだね、と瞬きをさせながら 限りなんて見えやしない海の果てを見つつ。口説きなどされていることですら自覚してない着物の一人がここに。 ) 自警団・・・・、貴方は何をしているの? ( 遠慮しがちに問いを答えた。秘書を良く見れば見るほど、随分と個性がある式神だね、と薄らに微笑んでおり。 ) [Sun 18 Jun 2006 22:33:57]
◆卍 > (了解が得られればあたなの石へと飛び乗って腰を下ろすでしょう。 月明かりで煌く夜の海を眺めながら、更に口説きは続く) 今は・・・なんなんだ? ブシドーでもサムライでもなきゃ・・・・ (高い石へと這い上がってくる秘書を引っ張り上げながら卍は問う。) [Sun 18 Jun 2006 22:29:16]
◆炎涼 > ( 貴方の帽子を上げれば、表情を見せてくれたように感じて尚更に微笑んでやり ) そうそう、そういう人が多いよ。身軽で動き易いし気持ちがいーからね。うーん・・、昔はそうだったけど今は違うなぁ ( 苦笑を軽く零して頬を掻いて、貴方の尋ねを断らずに居座る岩場のスペースを広く空けておいて。少しだけ秘書が気になったように丸くなった横目で見ていた ) [Sun 18 Jun 2006 22:24:28]
◆卍 > (卍は少しだけボウシを上げて挨拶のしぐさ。見上げるあなたの表情は確認しづらい) へぇ、トキノミヤコの・・・・あれか、サムライとかブシドーとか言うのが着ているやつだな?アンタもそれなのかい? (軽く首をかしげながらもそう尋ねて、ついでにもう少し近くへ行ってもいいかもと尋ねよう) [Sun 18 Jun 2006 22:19:25]
◆炎涼 > え・・・・あ、ありがと? ( 冗談ではない、と聞けば紅く染まり掛けそうになるが何とか堪えていて。スーツ姿の男をそっと見下ろしながら、小さく頭を下げており ) 趣味が合うんですね、そうでしょうか? ここだけの話でトキノミヤコの・・・ ( 近付けば近付くほどに警戒が覚えそうになったが立ちとめてくれたので安心感を感じて肩を緩やかに落として、秘書の方にも礼儀よく頭をさげており。見上げれば貴方の方へ見遣りつつ ) [Sun 18 Jun 2006 22:14:11]
◆卍 > 冗談じゃぁ・・・・ないんだがな(肩をすむめるようにして。サクサクと砂を踏む音は段々とあなたのほうに近づいて、スーツ姿の男はあなたにナンパを仕掛ける) 偶然だな、俺も散歩中だ。 それにしても珍しい服だな、どこの国の服だ?(ある程度近づくとそこでストップ。 卍の秘書は律儀にもあなたに向ってぺこりと頭を下げるでしょう) [Sun 18 Jun 2006 22:08:04]
◆炎涼 > これからもっと、 ( 砂を踏み締める音と人間が発した声に軽く反応を示せば小さく頷けて動揺など見せず。 ) ―――、絵になってるって冗談は・・・ ( 軽く苦笑を零して見せては肩を小さく揺らして、静かに貴方の方へ振り向いて瞬きをさせてから ) ―――うん、散歩 散歩かなぁ [Sun 18 Jun 2006 22:04:06]
◆砂を踏む音 > 月夜の海に、女が一人・・・・なかなか絵になってるじゃねぇか。(フン、と軽く鼻を鳴らして。足音は背後のほうから・・・・ 月明かりに照らされてすぐに男性ときがつくでしょうし、その両隣にいる二つの影にも気がつくでしょう) アンタも散歩かい? (気さくに言うのは自称名探偵、卍様) [Sun 18 Jun 2006 21:59:04]
お知らせ > 砂を踏む音さんが来ました。 [Sun 18 Jun 2006 21:54:16]
◆炎涼 > ――――、やっぱ美味いなあ ( 日々に欠けていく月を見眺めながら冷たい夜風を全身に吹かせつつ感覚を味わっていた。人と触れているかのような感触が感じられて本当に心地良くなってしまう。そして室内に篭り気味だった流石の自分でも外に出れば新鮮さが沢山味わえるような気持ちよさがあった。 ) やっぱ夜って良いなあ っと一人で喋っていてもしょうがないか。 ( しゅんと苦笑を零しながら次第には欠ける月へ見上げるのは薄らに浮かび上げた笑み。隻腕を後ろへ回して地面に手着けば軽く傾けて支えるようにしていた。 ) [Sun 18 Jun 2006 21:48:41]
◆炎涼 > ( 今宵は曇りですら感じさせられない、余りにも美しさが見せられるかのような夜空。 海岸に近い岩場の一番高くて平らな岩の上に座り尽くして足をぶらぶらとさせる着物の女性が見上げていた。 ) [Sun 18 Jun 2006 21:42:45]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『( 夜風に誘われるがまま )』 [Sun 18 Jun 2006 21:40:05]
お知らせ > ティエン@雨色の種さんが退室されました。 『( 朝焼けにはまだ遠く。 夜を辿る、帰り道。 )』 [Sun 18 Jun 2006 04:36:35]
◆ティエン@雨色の種 > ( ほんの少し、青の色が深くなって 膨らんだ蕾を見下ろして。 … ぅん。 これも、きっと同じ。 結末のわからない物語と同じように。 どんな風に受け取られたのかなんて わからない侭でも、きっと ) ――… やっぱり 誰か、もっと… 違うお話があれば、いいね。 …わたし、語り聞かせも、下手だ。 [Sun 18 Jun 2006 04:36:01]
◆ティエン@雨色の種 > …… 歌。 聖なるものは、魔性を焼いて 焼き尽くして。 灰にしていれば、諦めはついたんだろうに。 …慈悲なのかな。意地悪なのかな。 …どっちなんだろうね? ( 物語というには、結末が曖昧に過ぎる 寝物語にもならない、只のお話。 目覚めよりは、子守唄の話。 こんなので良かったのかな なんて。 視線は、膝上、鉢の上。 )【判定】 [Sun 18 Jun 2006 04:34:08]
◆ティエン@雨色の種 > 半分死んだ子供は、苦しがって泣きじゃくって。 歌い謳う唇も喉も、焼けて掠れて、そのうち 鉄錆の味しか、しなくなる頃。 ――… 子供は結局、取り上げられて。 どうなったかは、わからない。 ただ――… ずっとずっと、呪いみたいな聖歌の中に晒されて、それでも まだ、生きていたから。 何処かで、生きているのかもしれない。 …それだけの、お話。 ( それを希望というには、あまりにも拙い。 絶望というには、不確定の多すぎる。 ) [Sun 18 Jun 2006 04:30:45]
◆ティエン@雨色の種 > どうかお願い殺さないで。取り上げないでって。 頼む声は、多分 その子の母親で。 それを聞いた、刃を持った誰かは。 懇願哀願 そんなものはどうでもいいけど、ひとつ ためしに交換条件を出してきた。 「 なら、魔性を此処で殺せるか。それが出来れば、生かしてやろう。 」 ――… 魔性の源は、血統。 生まれ出た時から付き纏う、呪いの名前。 流れる血は、流してしまうことが出来ないから。 …与えられた猶予の中で、幼子を抱く腕の持ち主が選んだのは、聖性で 少しでも、流れる魔性が打ち消せればって。 そんなこと。 だから――… ( だから。 子守唄のように、緩々と 殷々と。 普通の歌なんか、何一つ無く ) 半分死んだ赤子を寝かしつける歌は、全部が聖歌。鎮魂歌。 [Sun 18 Jun 2006 04:19:18]
◆ティエン@雨色の種 > …… 昔々。 朝の遠い、遠い世界のお話。 斜陽と白夜と 黒い森。 人ならぬものが跋扈する、此処じゃない何処かでの事。 其処ではとてもありふれて、けれどやっぱり人じゃない そんな子供が生まれた日。 ( 膝上に乗せた鉢を、なぞる指先は。 何処か、子守唄の調べを手繰るように、緩やかに。 ) 半分は生きていて、半分は死んでいる。 そんな、其処ではいっそありふれた、呪われた子。 半分だけでも化け物だから、今のうちに殺さなくてはならないって。銀の刃が持ち出されそうになった時。 [Sun 18 Jun 2006 03:52:35]
◆ティエン@雨色の種 > …それじゃ、歌の話。 ( 潮風にそよぐ芽を、見下ろして。 緩々巡らせた思考の海から、ひとつ 掬い上げるお話。 ――… 歌を聞かせるような酔狂の後だから 思い出したんだろう。 でも。 ) ……寝かしつける歌じゃ、どっちにしろ駄目だよねー… 目覚まし、なのに。 ( 花を咲かせる事は、眠りに足りた子を起こすような。 月下美人の一輪ではないのだから やはり、陽光と朝の部類なんだろう、本当は。 たは 息遣いだけで、困った色を落として。 ) [Sun 18 Jun 2006 02:56:16]
◆ティエン@雨色の種 > ( そろり。 開いて、視線を落とした先。 ――… 鉢植えは、何も変わらず、其処に在る。 しっとりとした緑葉も、まだ硬さを残した蕾も 何もかも、変わらぬ侭。 はふ。小さく、息を継いで。 ) ……やっぱり、歌じゃ駄目だねー…… ちゃんと、お話考えないとだ。 ( 子守唄めいた旋律が消える頃。 かくり 少し、肩を落として、困ったように眉下げた。 お話、物語。 ――… どうしよう か。 小さな鉢に、指先で触れて。 ) [Sun 18 Jun 2006 02:06:55]
◆ティエン@雨色の種 > ――… et Spiritui Sancto, sicut erat in principio ――…… ( 歌と言うには、抑揚に乏しい旋律は 本来の響きよりは 枕元で唱えるものに、似たものだから。 音を手繰るように、緩々と 記憶の中から、言葉をひとつ、紡ぎだしては 形に変えて。 ) et nunc et semper et in saecula saeculorum ――…… ( 長くは無い節は 閉じる句を以って終わる。 けれど、それは口にせず。 紡ぐ音だけ、潮騒の中に溶かして、消して。 夜色 虚空、水平線の彼方を見ていた視線を ぱたり 一度、伏せて。 ) [Sun 18 Jun 2006 01:43:05]
◆ティエン@雨色の種 > ( 淡い青色湛えた蕾は、まだ花開く様子は無い。 野の草花が太陽と水で育つように、この花は 誰かの物語を糧にして、色鮮やかに咲き誇るのだろう。 ――… 少し、お仕事の方にかまけて 話を綴る暇も無かったから。 こうして、外に出てきてみた。 気分転換は、むしろ 自分の方なんだろうけれど。 ) ……お話じゃないと、やっぱり… だめ、なのかな? ( 潮騒の中、答えが混じる事は無く。 かっくり 首を傾げて見やる先、蕾はまだ 閉じた侭。 ――… 少し、考えた後。 一度口にして止めた響きを、もう一度綴りだす。 ) ――… Gloria Patri, et Filio ――…… ( ――… ざあ 潮騒の謳いに 混じり紛れる、歌綴り。 ) [Sun 18 Jun 2006 01:22:51]
◆ティエン@雨色の種 > ( 曇り空。夜色は灰に沈み、飛沫も波も、深く昏く。 潮騒だけが、湿った空気に変わらぬ歌を奏でる浜辺に 細々と、手繰る音が一抹、混じる。 初句を載せた唇を、一度噤み。 ぽつり、ぽつ 白い砂に刻んだ足跡、一度止め。 波打ち際から、少しの遠く、座り込んだら、抱えた鉢は、膝の上。 ) [Sun 18 Jun 2006 01:02:31]
お知らせ > ティエン@雨色の種さんが入室されました。 『 ――… Gloria 』 [Sun 18 Jun 2006 00:59:40]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『そして、青年は家路に着いた。』 [Sat 17 Jun 2006 13:19:07]
◆シーサ=センザキ > (気だるそうに上体を持ち上げ、きょろきょろと周りを見回す。海水浴にはまだ早いこの時期で、海に足を運ぶ人は居るのだろうか、と。自分の事は棚に上げて。) [Sat 17 Jun 2006 12:58:06]
◆シーサ=センザキ > (こうやって無意識に自分の心を押さえつける事で、一つ一つの不安を消していく。そんな生き方をしてきた仙人見習い。どんなに暗い影を匂わせたところで、結局は人肌恋しいだけなんだ。) [Sat 17 Jun 2006 12:50:39]
◆シーサ=センザキ > (おっとっと。どこかで誰かが冷や汗たらり!) [Sat 17 Jun 2006 12:48:50]
◆シーサ=センザキ > (一瞬の波紋を起こし、波に飲まれていった小石。暫く視線をそこに留めて、ふと口を開く。)これって――――もしかして、青春ってヤツ?(ぽろりと出たのは、そんな言葉。くつくつと笑い出し、どっかとその場に寝転がる。砂がついたって構わない。こうやって無意識一つ一つの不安を消していく、 [Sat 17 Jun 2006 12:48:30]
◆シーサ=センザキ > (キツい仕事だからといって、不満を感じているわけではない。酒を酌み交わす友人も居る。毎日腹いっぱい食えて、雨をしのぐ部屋があって、風を防ぐ服だってある。)・・・・・・・参ったね、悪い癖だ。(幸せを感じると、そこにぬくぬくと居座ることに一抹の焦りを感じる。これでもまだまだ修行中の身。―――この街に根を張りかけている自分に気づいて、何故か言い得ない感情を抱くようになった。)―――っ!(隣に転がっていた小石を拾い上げ、押しては返す波に、投げ入れる。) [Sat 17 Jun 2006 12:43:21]
◆シーサ=センザキ > (何をするでもなく。目を細めて砂浜に座り込む着流しが一人。定食屋「一刀」でのハードな仕事をこなし続ける毎日。そんな労働から解放される久々の休日。もっと若者らしく街に繰り出して派手に遊んでもいいものだが。)―――・・・・・・ふぅ。(黒髪の青年は、感情が見えない溜息を吐いた。) [Sat 17 Jun 2006 12:36:24]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『・・・・・・・。』 [Sat 17 Jun 2006 12:31:36]
お知らせ > コドクさんが退室されました。 [Sat 17 Jun 2006 00:24:36]
◆コドク > ( しばらくそうして横たわってから、ぼくはまた、よどんだ街へ戻ろう。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:24:33]
◆コドク > ( 誰も受け入れない、誰からも受け入れられない。 或いはそういったルールがこの世界に存在しているかのように。 足掻くのを止めたのは何時だったろうか。 悩むのを止めたのは何時だったろうか。 迷うのを止めたのは何時だったろうか。 ただ諦めと、疲れから、いろいろなことを放棄したのは、何時だったろうか。 生ぬるいこの壷の中に落ち込んだのは何時だったろうか。 ) ………………。 ( 自問して、しかし答えは出ない。 思い出したくもないから。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:23:08]
◆コドク > ( さらさらと、砂の歌う声が耳に入った。 なにも語らぬようでいて、砂はしっかりと囁いていたのだ。 自分勝手に自分たちの間だけでぺちゃくちゃとおしゃべりでもするように。 時折細波と会釈して、時折風と談話して、けれどぼくとは相容れない。 ) ……………………だれか……。 ( 誰か? 誰を求めるというのだろう。 ふと口から漏れた言葉に、自嘲にも似た笑みを薄く浮かべる。 今更誰かを求めるなどで気はしない。 それらを振り払ってしまったのは自分だ。 そして、人のぬくもりを受け容れられないのも。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:20:20]
◆コドク > ( ふと意識が黒い海に引きずりこまれそうになって、はっと頭を振る。 なんだか怖くなって目を強くつぶって、砂浜に身を横たわらせた。 砂は細かく、柔らかく、しかし沈み込むわけでもなくこの身体を受け止めてくれた。 ) ……………嗚呼……。 ( だがここも、自分の居場所ではないのだ。 頬に触れる砂の冷ややかさがそれを教えている。 拒絶ではない、けれど、受け入れてもくれない。 睨み付けることもない、だって、視線さえ向けていない。 砂浜は何処までも白かった。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:14:11]
◆コドク > ( 冷たい夜の空気は、細波の音をよく通した。 遠くのほうで、白く波が踊るの音さえ聞こえそうで、すこし、怖い。 そしてその向こうの、黒々とした海や、空と海の混じる曖昧な境界線は、もっと恐ろしかった。 ) ……………だけど……。 ( あそこまで。 遠い遠いあの曖昧な境界線まで飛んでいけたら、或いは何かが変わるのかもしれない。 夜鷹が星になったように、虚しく燃え盛ることができるかもしれない。 それはささやかな妄想だった。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:10:07]
◆コドク > ( 内地で育ち、内地で暮らしているからだろうか。 潮の香りは何処か異質に感じられて、けれど、不快ではない。 ただ、ここは自分の居場所ではないのだなと、どこかで、小さく思った。 ) …………………静かだと思っていたけれど………思いの外に波の音は響くみたいだ……。 ( ざあああん。 ざああん。 ざああああん。 引いては寄せて、寄せては引いて………百億の昼と千億の夜をこえて、変わらずにそれを繰り返しているのだろう。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:06:32]
◆コドク > ………………すこし、肌寒いな。 ( 季節が季節とはいえ、夜、それも潮風は涼しく感じられた。 むき出しの肩を抱いて、とすん、と波打ち際の砂浜に腰掛けた。 邪魔な翅の先が、砂にばふりと覆いかぶさった。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:03:25]
お知らせ > コドクさんが来ました。 [Sat 17 Jun 2006 00:01:30]
お知らせ > ティエン@雨色の種さんが退室されました。 『( ほんの少しだけ、覗く芽生えに びっくりして鉢を落としかけた。 )』 [Wed 14 Jun 2006 03:08:30]
◆ティエン@雨色の種 > ( 短剣を仕舞って、膝上の植木鉢を手にして 立ち上がる。 外套はちょっと砂塗れだけど 落とすのは後でいい。 ――… 見上げた空に 月がひとつ。 月明かりが細いから、銀砂の彩りも、良く見える。 ―… この目には、どっちも 眩し過ぎるくらいだから。 足元だって、見失わずに行けるだろう。 ) …研ぎ澄まそうとすれば、その味を試したくなる。 ――… より鋭く、よりー… 何だろうね。 意味合いなんて見つけなければ、それだけで済んだのに。 ( ぽつり。 空に向けての呟きは、今も分からない問いかけの先に。 ――… だから、ロクでもない話なんだ。これ。 思い出すたびに芽生える疑問と暗澹を振り切るように、ふるり 頭を振って、視線を戻すと ) [Wed 14 Jun 2006 03:07:06]
◆ティエン@雨色の種 > ( ――… 見目だけを繕った刃になど、意味は無い。 例えそれが秘められていようとも、刃は傷付ける力がある事を前提として 在る物。 ――… 昔話まで持ち出して語る口調が、きっと 妙に楽しげだったから 忘れられないんだろう。 ぼんやりと植木鉢の輪郭をなぞって ) ……研ぎ澄まさなきゃ、意味が無いからー…… あ。ごめんね。 お話は、取り合えずおしまいだからー… また、今度は違う話に、しよう。 ( 刃の話。ナイフの意味。 ――… なら、これも その一つ。 はふ 溜息ひとつ、落として。 砂から短剣、引き抜いた。 )【判定】 [Wed 14 Jun 2006 03:03:10]
◆ティエン@雨色の種 > …笑い声が、響いた。 鬱屈も何もかも吹き飛ばすくらい、晴れやかな声だったって。 一頻り笑ってから、その人は言った。 「 なるほど、刃は切れ味を秘めてこそ価値があるか。 なれば、お前が納めたものは、確かに一山の財宝に勝ろうな。 」 ――… それで、謁見はおしまい。 その人は、鍛冶屋に褒美を取らせて、帰らせて。 それからは、絢爛よりも質実を尊んで――… その土地を治めていったって。 そんな、お話。 ( ――… 植木鉢相手でも、一気に喋ると なんだか、緊張する。 からっぽの肺に空気を送り込んで 一息。 ) …… 何だろうね。 そんなに、面白い話じゃないんだけど。 覚えてる。 話してくれる人は、いつも マトモな事を言わなかったから。 これも…結構、ロクでもないお話、なんだけどね。 [Wed 14 Jun 2006 02:58:51]
◆ティエン@雨色の種 > 「 ならば、その込めた心とやらを申してみよ。 」 ―…鍛冶屋は、繻子の箱に納められた短剣を、手にして。 粗末な鞘から、抜き放って見せた。 露わにされた刀身は、宝剣や装飾が湛える絢爛の光じゃなくて、その場においては、みすぼらしいくらいに実質的なだけの、鋼。 それを翳して、鍛冶屋は答えたんだって。 「 私が納められるものが、宝玉であるならば、極限の輝きを放つまで磨き上げたでしょう。 されど、我が手が捧げられたはこの刃のみ。 華麗にならずとも、絢爛他利得ずとも、刃の磨かれし意義は、それがどれだけの切れ味を持てるかのみ。 切れぬ刃を捧げる程に、酔狂にはなれませんが故。 」 ( はふ と、一息。 手の中の植木鉢 その輪郭を、そろりと撫でて。 ) …… それを聞いてね。 その人は、凄く 可笑しくなったんだって。 これまでのもやもやとか、一瞬、忘れてしまうくらい。 [Wed 14 Jun 2006 02:25:13]
◆ティエン@雨色の種 > 余りにも普通過ぎて、絢爛な財宝の中に埋もれていたもの。 粗雑な仕事がされた訳じゃなくて、その刃は鍛え抜かれていたけれど、装飾性なんてものは、全然無い。 戦士が持つような、無骨なもの。 ――… だからね、その人は不思議になったんだ。 これまでに、宝剣なりしを献上してきた者はいる。 されど、何故 こんな実用性にだけ富んだものを、自分に差し出してきたのか。 ( 視線が、ちらりと動く。 砂の上に突き立つ刃。 月の刃、細い光を跳ね返す、鋼の色。 実用性に優れた、武具の輝き。 ) …考えて。でも、分からなかったから。 それを献上した人を、呼び出す事にしたんだって。 ――… 数日後。 献上品である短剣を、繻子の張られた箱に収めて、置いて。 それを納めた者 ―…辺境の、鍛冶屋に、問いかけた。 「 何故、お前はこれを私に献じたのか。 私がかような質素な武具を好む筈は無いと、知らなかったのか。 」 その問いかけに、鍛冶屋は答えた。 「 恐れながら領主様。 我らには貴方様に差し出すべき、絢爛たる財宝等持ち合わせが御座いません。 故に、我らが差し上げられるのは、この一刀に込められた、心のみで御座います。 」 ――… 鍛冶屋の言う事は、理解するには、ちょっと遠くて。だから、重ねて問いかけた。 [Wed 14 Jun 2006 01:50:29]
◆ティエン@雨色の種 > …綺麗なもの、豪華なもの。 いっぱいあったけど、満足出来なくて。 本当に欲しいものが何なのか、その人が考え始めた、ある日ね。 辺境の村から献上された品が、目に留まったんだって。 ( そこで一度言葉を止めて もそり 外套の中を探る。 腰の後ろから取り出すのは、一振りの短剣。 ――… さく。 刺突型のそれを、傍ら 砂の上に、突き刺して。 ) …形がこんなのだったかは、分からないけど。 それは、これまでその人が知ってたみたいな、絢爛な装飾が施されたものでも、貴重な宝石が嵌め込まれたものでも無くて。 極々ありふれた、鋼の一刀。 [Wed 14 Jun 2006 01:28:27]
◆ティエン@雨色の種 > …… ん。 それじゃ、ナイフの話。 …ナイフって言うか、武器ー… なのかな。 ( 月が細くて、何処か刃のような鋭さを 砂の上に描き出していたから。 そんな話を思い出したんだろう。 膝の上に植木鉢を乗せて 潮風に紛れてしまわないように 少しだけ気をつけて、喋りだす。 ) 結構昔。 此処じゃない遠い土地で、ちょっと広い土地を治めてた、領主ー… かな。 そんな人が居て。 絢爛な財宝を集めるのが、趣味だったんだって。 その人はお金持ちだったから、いっぱいお金を使ってね。 色々な宝物を、自分に献上させてたんだ。 [Wed 14 Jun 2006 01:14:36]
◆ティエン@雨色の種 > ……しょうがないか。 ぅん、わたしのお話の時はー… ごめんね? ( ぽそぽそ 植木鉢に騙りかけながら、すとん その場に腰を下ろす。 砂の上、潮騒の音は程近く。 爪先に水が、ぎりぎり掛からない場所。 これくらい近いと、波の響きが身体にも届くから。 ) ……お話、お話ー…… どんなのが、いいだろ。 わたし、あんまり外に出た事無かったから、あんまり知らないけど。 ( ――… 細い細い月の下 沈黙を細々と乱しながら、暫し 思案顔。 ) [Wed 14 Jun 2006 01:06:52]
◆ティエン@雨色の種 > ( 六月の花嫁。 少しだけ聞いた事はあるけれど、詳しくは知らない。 ――… 身近に、その辺りの風習に拘る人も、いなかったし。 単に、自分が知らないだけ なのかもしれないけれど。 ) 雨の色、空の青 幸せのー…… あ。 ( 呟く唇も、ぴたり 止まって。 油の足りないからくり細工みたいなぎこちない動きで、ぎしり 手の中の植木鉢に、視線を落とす。 人間だったら、頬に冷や汗が伝いそうな、心地。 ) ……し、幸せなお話の方が、いいの、かなー…っ? ( ――… お話。 人に聞かせるのを前提に、話した事もあんまり無いけれど。 それが、幸せな物語だとしたら。 何か、いきなりレベルの高い難関に挑みかかる気分。 軽く唸って、空を仰ぐ。 ――… 月明かりに泣き言を漏らしても、助けてく晴れないだろうけれど。 ) [Wed 14 Jun 2006 00:22:38]
◆ティエン@雨色の種 > 雨の、色――… 今日は、晴れてるけど。 あ。太陽、当てた方がいいのかな。 ……昼は、外に出しておけば、平気かな。 …む、難しいね。結構。 ( 依頼人は、お話を聞かせてくれればいいって、言ったけれど。 植物には、やっぱり植物なりの対応が必要なのかって、悩んでしまう。 まだ、柔らかく馴らされた土だけが見える植木鉢を、覗き込んで。 砂の上、足跡刻む歩みも止まって、むぅ 少しだけ、眉を寄せて考え込む。 ) …雨ー… 雨の、青。 それが、幸せの色だなんて ね。 ちょっと、不思議。 [Wed 14 Jun 2006 00:07:06]
◆ティエン@雨色の種 > …潮風って、植物にはあんまり良くないんだっけ……? ( 小さな植木鉢を抱えて、フードを目深に被った白外套が ぽそり 呟く。 手の中の鉢植えは、答えを返す事は無いけれど まだ、芽も出ていない状態だから 少しだけ、気になってしまう。 ――… 視線を そろり 上げてみれば、其処には潮騒だけを謳い続ける、昏い色した水の世界。 新月に向かう前、何処か刃のような鋭さを秘めた月明かりが、波間と飛沫に砕けて光を散らす夜。 ) [Tue 13 Jun 2006 23:50:45]
お知らせ > ティエン@雨色の種さんが来ました。 『 ――… そういえば 』 [Tue 13 Jun 2006 23:47:16]
お知らせ > アクアリュウムさんが退室されました。 [Tue 13 Jun 2006 01:38:25]
◆アクアリュウム > ( 何時しか、『影』は 闇に紛れて.... ) [Tue 13 Jun 2006 01:38:22]
◆アクアリュウム > ( 時折吹く夜風 闇色の長髪を はらり と揺らせてゆく。 風を受け、何をするでもなく... 口元に微笑を浮かべて。 ) 良い夜...なのに ダレも居ないの 、ね... ( ゆるり... 彷徨わせる 瞳は 夜の闇ばかりを映し続ける。 ) [Tue 13 Jun 2006 01:12:55]
◆アクアリュウム > ( 月のない 夜の海 --- 唯、波音が響く砂浜に 一つの『影』が 佇んでいる。 ) [Tue 13 Jun 2006 01:04:37]
お知らせ > アクアリュウムさんが来ました。 [Tue 13 Jun 2006 01:03:08]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『つりをそのまま続けていく』 [Sun 11 Jun 2006 01:11:03]
◆ソード > あ……こいつはスープに入れると美味しいんだよねっ(真っ赤な口のでっかい…サイズはそう対したこと無いのが釣れて…ホクホク顔、味の良い魚だったようで、大事に魚篭にいれてやり [Sun 11 Jun 2006 01:01:28]
◆ソード > ……よしっ!(結構強烈な手ごたえ…糸がビィィン!と張って、細い少年の腕など穴に引っ張られそうな引き!しかし予想していたのか糸をタイミングよく引っ張りあげ…) [Sun 11 Jun 2006 00:59:31]
◆ソード > (釣り針を穴に入れて軽くコイコイと引っ張ったりで…お腹を空かせてる穴の中の魚を誘うような動きを釣り糸にさせる…油断すると針が岩に引っかかったりしてつれなくなるのでそれなりに集中しないと悪いらしく [Sun 11 Jun 2006 00:39:39]
◆ソード > (いわゆるてとらぽっと釣りみたいな、岩場の間に住みつく魚をピンポイントで狙って釣る釣りで…)…岩場の苔とか食べてるから、味が濃くて美味しいんだよね♪(こういう場所の魚、と味を想像してご機嫌な顔で釣り) [Sun 11 Jun 2006 00:31:48]
◆ソード > (人が乗れるような岩がゴロゴロと重なった海岸のとある場所に、釣り糸右手、左手に魚篭を持った獣人が居た) [Sun 11 Jun 2006 00:28:52]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『ポチャンとか水音がして』 [Sun 11 Jun 2006 00:25:12]
お知らせ > エミネさんが帰りました。 『関係は… ( 静かにと立ち消えて― )』 [Sat 10 Jun 2006 21:39:37]
◆エミネ > ( 唐突にと立ち上がれば、服に付いてしまった砂を軽く払った。もう一度だけ欠けた月へ見上げてからある街へ視線を変えて ) 最近、裏…活発になってきましたね ( 裏とは道から踏み外し者を表すもの。我らはそう呼んでいる、その一部なのかもしれないのだから。裏は裏でも深さが同じではない。 ) [Sat 10 Jun 2006 21:31:50]
◆エミネ > ( ぼーっと海へ眺め続けて、手を砂浜へ触れれば、ジャリジャリ、と砂同士が当り削るような感じ。 ) 本当に厳しいなぁ ( 物事を気にせずに表情ですら崩さずに言葉だけ困る感情を篭めて吐き出して ) [Sat 10 Jun 2006 21:23:49]
◆エミネ > 雇い主、或いは主人様―・・? ( 思い浮かべた内容を其のまま言葉にしてみており。欠けた月から視線を逸らせば、次に見遣る先は海の果てに定め始めた。耳を澄ませばじっくりとしていて気持ち良く感じられる。 ) [Sat 10 Jun 2006 21:18:53]
◆エミネ > 仕事が無いと退屈です・・・ね ( 口を小さく開けば言葉が零れていく。同時に溜息が吐き捨てていった。未だに欠けた月から視線を離そうとせずに見定めた。集中しすぎて他には気にならずにいて ) [Sat 10 Jun 2006 21:14:48]
◆エミネ > ( 満月に近付いて行く欠けた月を眺め続けている。砂浜の上でお構いなく座って足を伸ばし広げるようにしながら見上げていた。袖が切り取られた黒い服を着ており ) [Sat 10 Jun 2006 21:11:42]
お知らせ > エミネさんが入室されました。 『( 見上げる先は―― )』 [Sat 10 Jun 2006 21:09:04]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 [Sat 10 Jun 2006 05:18:49]
◆ナンテコッタ > あっるェー?今何か思いっきり本気でNoって言われた気がしましたヨ?こう、待て、って意味じゃなくて「絶対嫌」みたいなー。( 見事な拒絶っぷりにしょぼーん。でもナンテコッタ負けない。ナンテコッタだもの! ) あー… ぅー?うーん、ちょっと前に出て頑張りすぎちゃったカモカモねー。出る杭は吊られるゲームだものだものー 最終的にオオカミさんが全部吊られれば勝ちー、だよね。八つ当たりもどんとこーい!( ドンマイーと、ぐぐーっ さむずあっぷ。 ) ふむん、思いつめちゃうのはよくない癖ディスヨ?ゲームなんだからもっと気軽にー、ににー。みんな心配しちゃうゾー?( ざぶー、と起こされ。おめめ周り赤いのは森の生き物なので塩水耐性が低かった模様ー。目を少し擦って、ぶるるるーッっと犬みたいに頭振って水跳ね飛ばし ) オッケィ!おてて繋いで帰りましょー ズブヌレの刑なのでいやとはいーわーせーなーいー?( ざぶざぶと浜辺に上がってくるーんと振り返り。 申し訳なさからストーキングの件からはグリッと目が逸らされた模様!みっしょんこんぷりー! 昇る朝日におめめがキラリ☆ ) [Sat 10 Jun 2006 05:18:40]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『 ………ありがとう。 』 [Sat 10 Jun 2006 05:09:50]
◆跡野末理 > 〜ぇ。 ……いや、嫌、否! それはいいわっ…… 一人で十分! ( 第二第三の〜と言われれば、ちょっと真面目に手と首を振る始末。 【ナンテコッタの生る木】とか、あんまり冗談に聞こえないって言うか! 〜眼真赤にしてるのを見れば… ホントに海水ダメだった?とか、ちょっと心配そうな… ) ―――。 ( かけられた言葉に、笑みは引っ込めて ) ………ン… まぁ…。 悪かったわね、当たっちゃって。 もちょっと参加していたかったけど、自警団がよっぽどうまくやらなきゃそうなるルールなんだもの。 私の無能と言うよりは、たまたま、運悪く選ばれちゃったんだって思っとく。 ( …そう思えてなさそうな感じに眉間に皺寄せてるけれど…。 『うひひー』と向けられた笑いには、やり難そうに、曖昧な微笑を返して… 『大丈夫?』 起こすように手を貸そう ) ―――〜ええ… どうなったかなあ… ( 夜明け。 …青猫で迎えた夜明けは、どんなものになったのだろうかと思うけど… 今回は、残念 ) 〜にしても… 何か食べて帰ろうと思ったけど… これは、寮へ戻るのが先かしら…。 ( 帰り道がちょっとどころでなく恥ずかしい。 雨も降ってないってのに。 自業自得。 ごめんね ) [Sat 10 Jun 2006 05:02:02]
◆ナンテコッタ > () ぷぎゃ――― ッ!! ( その通りッ! ッぱ――― ん! と派手に水が吹き上がれば、当然被害が大きいのは自分自身という罠。 吹き上がった水がモロに顔直撃して景気良く弾き飛ばさりたッ! うふふ、魔法は用法を良く考えて使いましょうネ! ) げふッ… こ、こりで勝ったと思っちゃノンノンスゥィー――――とゥッ!あてくしが倒れましても第二第三のナンテコッタがーっ!( 目や鼻やら真っ赤にしながらよろりらっ 断末魔っぺくぐぐぐー、と掌伸ばしてー くにゃり、崩れるよに後ろ向きにざぶーん。 ) はひー… お空しろォーい( 気がつけばもう日が昇りかけて、空は白む。波に洗われながら横たわってりゃ くくく、っと笑い声。 かくん、とクビだけ起こしー ) ちょっとはスッキリー?1サイクル目で脱落ー、はカナシイけど おつかれちゃーん。 ( うひひー、と笑うね。 ) [Sat 10 Jun 2006 04:49:16]
◆跡野末理 > 〜あっはははははは 大丈夫よ! 死にゃしないわ! ( 海水で何かダメになっちゃったりしたら請求すると良いです。 口止め料。 〜でもそれも後での話し? 今は手一杯な風なコッタに、カラカラ笑って水かける! お下げを解くと人格変わるとか、そんな噂がここにっ …でもその実、初日脱落が悔しいだけです…っ! ) まてまて〜☆とか言いましょうか? 逃がさないわよっ! ( ばしゃばしゃ、水中で動きを阻害されるのは一緒。 あんまりやり返されてなければ余裕しゃくしゃくで追い打ちをかけんと――― ぇ、魔法は ずるいん じゃ ) ―――へ? ぇ、ゃだっ… ちょっと、本気!? ちょ ま ッ ―――! ( 叩き付けた握り拳を中心にって… 一番被害が大きいのは術者本人という罠? メガン○? ばっしゃー――― ………元からだけど。 二人海水滴らせて、濡れ鼠で… くくくっ と、可笑しそうな笑みを零した ) [Sat 10 Jun 2006 04:24:28]
◆ナンテコッタ > ぱわぁーッ!○いざぁぁ―――ッ! ( 水面に叩き付けたニギリコブシを中心に間欠泉のよに水が吹き上がるゥー! 規模?バケツいっぱいの水を引っくり返したくらいですが何か。 ) [Sat 10 Jun 2006 04:13:04]
◆ナンテコッタ > ぷぁッ しょっぱーィ!!うぇー、口の中に砂入ッたァ… わぶゥーッ!?( アレヤコレヤ大騒ぎするだけで実は靴すら脱いでなかったって罠。むしろアレです。浅い分ハナ打ったとかいうそう言う不具合が。ンな事してる内に追い討ちが!ばしょーん。 びっしょり。 心成しか帽子からハミでたミドリも萎れ気味ー。 ) ええ!?だからアヤマチって…おぶッ!?( ばしゃーん。 ) きっと足り無いンじゃ… ぎゃぶっ!?わぶっ!ちょ… おま…ッ!ひーっ! ( 内心までに及ぶ怒涛の連続攻撃ががが!ひい、と帽子庇って逃げ惑わン! ) や、ちょぶッ!? それゴカ―― ぶッ!いや、あqあwせdrftgyふじこlp( 容赦ない水掛っぷりに何かもうグダグダですよ! )う… うきゃー!ハナ痛ィ!目痛ィ!お、おのれー… やりやがッたな!マホー使いにそう言うコトするとどうなるかぁー… ( くわァー!オレンジのおめめ見開けば ざぶん、と水の中に両手突っ込む!水面から這い上がるよに両腕に葉脈のよに浮かび上がる魔術回路が光る! そしてゴゴゴゴゴと不穏な波紋が海面に! ) おいでませ水の精ーッ!必ッ殺ゥゥゥ―― ッ!! ( ずばーッっと腕を引っこ抜き固めた握りこぶしを振り上げてぇー! 集中ターン?【 省 略 】 ) [Sat 10 Jun 2006 04:08:34]
◆跡野末理 > ( してやったり? まぁ、自分も ばっちょーん! な訳だけどー 浅い砂地にお尻を付いて、ばしゃ!と上体を起こす。 ここまで濡れて水かけっこも何も無いような気もするけれど――― ぱしゃりっ! 起きて来るであろう辺りに水を跳ねさせよう。 いつもは絶対こんな事しないけど、今日は特別っ… 後で他言無用だって釘刺しとかなきゃ ) 〜ごめん、間違えたわ。 コッタにとってはアヤマチですら無いわね! …〜って十万で足りるのかしら… ( 『青猫の御代は自腹』!? チラついた悪夢の請求書に身震い! 私三日しか使ってないわよ!? …死に方もアレだし、胸を張れる事じゃ無いが… ) 〜てゆかさり気なく失礼な事言ってなかった!? 私はあなた達みたいな付き合い方はしないっ! 赤くなんてなるもんですか! ( 顔は 赤いけど ね! 『!』一個につき一回海水をかけてるんじゃないか、とかー。 靴下? 脱ぎ忘れたって言うか、革靴だけは困るけど、ちょっと一回どうしようもない状態になっちゃいたかったものだから。 …ずぶ濡れ二人で帰るのは、奇異の視線を集めそうではあるけれどっ… ) [Sat 10 Jun 2006 03:47:13]
◆ナンテコッタ > 王道は飽くまで王道であって、やっぱり邪道あってこその王道かなあ、と思う次第ですヨ?ハイハイ!靴だけはって事は靴下は残した方がよいでしょうカーっ、紳士のタシナミー。 ( 邪道宇宙人エルフが何か言いましたよ? ふぇてぃしずむの世界ー。 ) まったまたァ、マトゥリちゃんったらシャイガールなんだからモー。ダイジョーブ、ナンテコッタ判ッてる。朱に交われば赤くなり嫌よ嫌よも好きのウチー?( どーんと胸叩いて大丈夫宣言。フ○ミ通もビックリ。脳内に去来する赤い人の笑顔とか察するには致命的なまでにおニブでした。実際わかってないけどネ! ) ウーン?どうなんだろうー 個人的には食われても吊られても良いやー、みたいな感じは緊迫感が足りないカナー、とは思うんだけどー。実害アリにすると誰も受けなかったろうしー… ( うーん、と首を捻ってみてもさっぱり判らず大弱り。 豆電球ぴかり! ) 青猫での宿泊、飲食費、その他諸々自腹です、とか ( 庶民にも開かれたといっても元は貴族専用高級店。それが3週間にも及べば―― ガクガクブルブル。 ) アヤマチってー? ( キラキラオメメで聞いてみた! ら。 ) おぎゃーッ!! ( ばっちょーん。がぼがぼがー。 ) [Sat 10 Jun 2006 03:28:53]
◆跡野末理 > 何言ってるの自分で言っといて! 『靴を脱いで水かけっこが王道』 なんでしょ? 靴だけは脱いで良いわ。 ( 他は脱ぐなと、濡れろと。 それだけ瑞々しければちょっとくらい萎れたって大丈夫だ! ) 〜ごめん、そこはタダの八つ当たり。 ( 真顔で一蹴にしたっ。 ラブって、女同士。 ライクなら考えないでも無いけれど。 〜ヴェイトス市の人工比率がおかしな事になりつつあるのかもしれないけど、全部OKは忍びとしてであって、個人的にはノーマルが良いなとか。 …赤い人は… だってあいつ、どうせ本気じゃないんでしょ…? なんて。 ―――〜大丈夫、初夏の海ならガチガチにはならないさ、多分 ) 〜無事に帰してもらえた私が言うのもナンだけど… どうも、何かあるような気はするんだけどね… 気前良過ぎるし。 五万エンとかでも同じくらい人は集まったんじゃないかしら… ( 〜で、言われてみると…。 ごめんなさい一人十万の報酬を出すとなると主催出来そうにありません。 年中無休で仕事してるのに(ホントヨ!)定収入の無くなってしまうという矛盾をどうすれば ) 〜女の子限定で面倒見てくれるような気がするわ。 ただアヤマチだけは冒さないように気をつけてね。 言っても無駄な気はするけど。 ( その辺りの倫理観の低さは知ってるつもり――― ≪どーん≫ あ、押された。 …不意打ちでグラつく司会にコッタを捉えて――― 楽しげに、悪戯っぽく笑ったら、自分の身体は倒れるに任せてコッタの腕を引こう! みちづれー ) [Sat 10 Jun 2006 03:08:57]
◆ナンテコッタ > な、なんだッてー!?いや待ッてくださいヨ。ナンテコッタ濡れたくないなー、なんて。一回冬に墜落してここの海には二度と入るまいとココロに決めたのにィーッ!萎れるゥー!( お前はどこぞの蔦かと。) いや、待って。これは遠まわしな告白だったりしちゃったりして?脳内彼氏からレベルアップ!ああん、ツンデレのツンデレによるツンデレの為の種族差を超えたラヴー☆ナンテコッタ困っちゃうーん。( ほっぺに手を当てて、もでもでうふー。 ンな事言ってる間になんか腕掴まれーのズリズリズー。筋力2のひょろひょろップリじゃ敵いっこNEというか何というか。 ちなみに墜落した時はマッパでガチガチ震えてましたヨ。「も」とか言ったなッ! ) そう言う意味じゃ破格の報酬ですかネー?まー、長時間拘束されますしー、ある意味監禁されたも同じだからなのかナー?ワオ!自分でやっちゃうんだ おっかねもちィー☆( 10万エン。最長3週間自由を拘束される、って言うんならそんなものか。主催者はよっぽど物好きだけど―― トリアエズー、コイツの行動は全て興味本位だといっておこう。他は行動を円滑にする為の瑣末な出来事に過ぎないのDA! ) わっふー!オトモダチもまるっと面倒みてくれるのかすら?かすら?魔術科一同で押しかけちゃうZO!それまでエナジーを溜め込むのだだだー。黒魔術はウラミツラミのパワーで直立不動隷属イェッサーなのっよー?( ぼいーん、ってSEはきっと聞こえない方が幸せ。 靴が投げ出され波打ち際でぴたりと脚が止まる。かかとを波が洗って、照れる貴方。見つめるワタシ にゅふり。 ) えい★ ( どーん。 ) [Sat 10 Jun 2006 02:49:36]
◆跡野末理 > 〜ぁ、そ。 言ったわね? 自業自得って言うか身から出た錆って言うか、その辺りの事情は無視して今とってもご機嫌斜めなの。 八つ当たりしちゃうわ。 ( ぐぐっと握る拳を掴んで! 海の方へ歩き出した。 大丈夫大丈夫、暖かくなって来たしナントカは風邪ひかないって言うし。 私も勿論ナントカだ、今は素直に受け入れられるっ! 『も』とか言ってるけど気にしちゃいけない ) ―――〜あぁ、でもまぁ、三日間ゲームに参加して10万は美味しいわ。 ほんとに。 ぼちぼちでんなぁ? ( ちょっと複雑そうだけど、概ね満足そうな笑みを浮かべてる。 止めてくれないみたいだけど心配してくれたんだって信じてるよ! ジュースは二本だったみたいだし? ならば今度… と言うか帰りに御馳走してあげよう。 誰にも見えない聞こえない、隅っこの席でたっぷり愚痴る! ) 〜無かったらやるまでだわっ! …って、主催者は参加出来ないんだっけー… ( 次はあるのかー? 無いかもしれないなって思って、普通にしょぼーん。 でもぐいぐい引っ張って波打ち際に連れて行くのは現在進行。 ポイ ポイ と自分の靴は脱いだ。 〜そしてレス速度を気にしたら試合終了ですっ! 私は迷惑顧みずがんばったよ!とダメな主張ー デンパー ) 〜ゲームが終わったら、自警団へ集りに行きましょ。 流石に全員一堂に会して打ち上げ(?)は難しそうだけどー… ちょこっと考えてた事を吐き出したくて仕方ないのよ、今! ( 危険、危険。 ……で、頭撫でられて…… 踝辺りまでを波に濡らす場所で、足を止める。 暫しの間 ) ―――〜ば… ばか、子供じゃないんだから。 [Sat 10 Jun 2006 02:30:11]
◆ナンテコッタ > ぇー?アハハウフフの海辺ランニングの後は靴を脱いで水かけっこが王道じゃないディスカァー!( ぐぐっと拳を握って主張しる!誰と?うむ、脳内彼氏。 ちなみに未だ目は光ってる!サーチライト風味。 ) まーまー、哀しいけれどこれって戦争()なのよネ、って二階級特進した人も言ってますヨー。ショギョームジョーの金の音ー。儲かりまっかー?( ちゃりーん。 がーっと吹き荒れるマツリボイスに帽子抑えつつぺっかぺかの笑顔で言うね!だがしかし助けない。見守る所存! ) 次はあるのカナー?ッて暇人言うたーッ!勉強熱心といって欲しいディス!参加してたらフツーに狂人扱いされそうディスよ!( だって亀レスなんですもの・・・!どこかで誰かが泣いた。 顔真っ赤にしながら引っ手繰られる瓶。 てーぷらぷらさせつつ )うふふー。ナンテコッタはマトゥリたんの理性を信じてました!らヴー☆( ぐいーっとヲトメらしく一気飲みする横からぴとーっとくっ付くネ!これがヨシノヤヨシノだったら問答無しでブッ飛ばされてたヨ! ) のんのん、そりはルール違反でィすよー。でも脱落者トーキングとか出来ないのがちょっと寂しいディスねー。 よし!ナンテコッタが頭を撫でて差し上げましょう!( 高らかに宣言すればなでこなでこー。 ) どでぃすかー?( ぺかー。 ) [Sat 10 Jun 2006 02:07:13]
◆跡野末理 > ( ひた ひた ひたっ… とか、そんな足音の似合う雰囲気で。 辿り着くより先に色々好き勝手言われてたらしい事もなんとなく察する! ) 〜入んないわよっ! もう一回殺されちゃってるんだから! 命の有り難味を噛み締めてるところって言うかッ! 〜でも危ないって思ったなら止めて欲しいなっ! ( 光る眼に一瞬怯むけどっ がー!って言うね! ) 〜今度は絶対汚名挽回してやるんだからっ… 死んでたまるもんですか。 ――――――でも、そう、ふぅん?ヤドカ… って最初っから全部見てたんじゃないこの暇人ッ! 見てるくらいなら参加しなさいよっ! 楽しいわよ!! ( 最後なんかズレたけど。 そうか、全部か。 …どこかのアウトローさんじゃないけどバラ(解体)しちゃおうかなって思ったり☆ でも本気じゃないから顔は真赤だっ ) ( ぱしんっ! 差し出されたジュースをひったくるようにして、一気に煽るっ…。 タン! と音を立てて下ろす先が無いのが残念な感じ。 ドミドリな頭に下ろしてやろうかしらっ ぷはー ) ………。 あぁあぁあぁ… 愚痴りたいっ! 愚痴りたいけどまだゲーム続いてるのよね! それについて何か言って報酬パーなんてバカみたいだから黙ってるしかないんだけど! ( 瓶を握った手をふるふるっ。 流石に握りつぶしたりはしないが。 微妙に壊れつつ、落ち着いちゃいないけど理性はあるらしいー ) [Sat 10 Jun 2006 01:48:20]
◆ナンテコッタ > さあ、どこに行くのでしょう!もしかして行き成りガブっとやられちゃったショックで入水自殺!?スイシーダ!?ドザエモーン!?まさかまさかっ… いやでも、案外ムキになるっぽいし、いつもこう、目のあたりが本気とかいてマジですし判らない判らないゾー。此処は、此処はクラスメイトとは止めるべき所なのでしょうかッ だがカカァーシ!( 案山子。 それはさておきオレンジのおめめ光る!ビゴー。 何故って?魔法ですヨ?ナンテコッタは何の役にも誰の役にも立たない無駄な魔法開発が大好きデス。 ) まさに命懸けでゲームに打ち込んだマトゥリちゃんの心意気を誰がとめられましょうカッ!ナンテコッタ涙をのんで堪えますッ。水死体はぶっくぶくーのでーろでろのひッどい有様になるケド我慢しゆ!嗚呼、何て友達思いなナンテコッタでショウー☆( 思わず感涙に咽び泣いちゃうナンテコッタでありますた。えへん。 )――… こッち見たーッ!( びくッー!思わず毛が逆さに生えそうでしたヨ?ざっすざっす歩み寄ッてきましたよ?有無を言わさずもりもり縮まっていく距離に戦慄! ) え、えーッと、そのー、あのー… ( 豆電球ぴかり )や、ヤドカリの観察を!( ズバー!懐から取り出すのは何処ぞからパチった虫眼鏡。安っぽい奴。 なんかこう。白目に弓形の口になってるのは気のせいですか?「殺られる」その時ナンテコッタはそう確信したのです。 そして降りかかるのは、言い逃れを許さぬオコトバ。 ) カードが頭の上でぼん、ってなった時カラ?( えへ。つまり最初ッから、って事ですヨ?青猫潜入24時。 ) と、トリアエズー… 一本いっとく?( ジュースの瓶突き出しつつ引き攣った笑顔 オチツケ?意訳すればそんな所。 ) [Sat 10 Jun 2006 01:31:58]
◆跡野末理 > ( くるーり、周囲を窺えば… 『サムライ・ニンジャ』には大分足りないけど大目に見て貰いたい感覚でドミドリサーチ! ―――髪と服を掃うのもそこそこに、むっくりすたすた、顔に影を落とす解けた髪を振り乱して… 緩い動作で素早く迫ろうっ…! みぃ〜たぁ〜なぁ〜 ) 〜あら、コッタじゃない。 奇遇ね? 何してるの。 ( 何事も無かったようにお澄ましスマイル浮かべてみるけれど… 目元が影になれば弓形になった口元しか見えなかったり? 夜目が利くかもしれないエルフには酷な演出を強要っ…! いや、見えたら見えたで頬にちょっと付いた砂とかが凄惨な印象にしてくれるかもしれません、がー ) ―――〜てゆかぶっちゃけぶっちゃけどこから見てたのかしら? ン? ( 逃げようったって死ぬ気で捕まえる所存っ ) [Sat 10 Jun 2006 01:10:36]
◆ナンテコッタ > ( 僅かに生温い初夏の風をブッ千切って吹き荒ぶはドミドリ電波。宇宙の果てまで届けと発信するZE! え?ランニングも見てましたヨ?ああ、青春なんだー ってニヨニヨしながら。えへー。 ) アハハ、ウフフ 意外に直球お茶目さんなのかもしれませんネ?夕焼けのシーンでぃわないのが非ッ常ォ―― ッに惜しい所ではありますがー、がががー。 あ、起きた!起きましたッ 次なる行動はいかにッ ナンテコッタ見守ります。ええ、見守りますともー うふー、なんだかドキドキしちゃいますネ? ( さささっ、と口で言いつつ木陰にはいでぃんぐ!ちらちらと伺うのは夜の暗がり物ともせぬドミドリ&オレンジ。頭隠さず尻隠さず。 ) [Sat 10 Jun 2006 01:04:42]
◆跡野末理 > ( ランニング+泣き笑い。 ハードな使い方をした息を、ひーひー言わせて。 …落ち着くまで、まだ涼やかな海風に吹かれていよう… ) ―――っぁー 〜楽しかった…。 たかがゲームされどゲー… ………。 ( ミラレタッ!? 〜そんなデンパは傍受してジャミングせんとむくりっ! 上体を起こしますよっ ) [Sat 10 Jun 2006 00:55:59]
◆ナンテコッタ > ( 砂浜付近の雑木林の影からこっそりこっそりウカガイマス!ヒィ!何か笑ッてるゥゥゥ 叫んでるゥー! 残念賞ー!と持ってきた果汁の瓶もカチカチ言うね! ) た、大変な事態が発生いたしました。ヴェイトス大学魔術科が誇るミステリアス&エキゾチックびゅーてーのアトノオマトゥリちゃんが壊れてしまいました! ガッコじゃニコリともしないのに、な、なんとォー 大笑いをしております! 実況は私ナンテコッタでお送りいたしまスー! ( ジュースの瓶をマイク代わりに何処ぞに向けて電波発信Chu、みみみー。 ハーイ!ナンテコッタでーす☆ ) [Sat 10 Jun 2006 00:53:52]
お知らせ > ナンテコッタさんが入室されました。 『 マトゥリちゃんがコワレタ・・・! 』 [Sat 10 Jun 2006 00:53:24]
◆跡野末理 > ( ―――〜でも、やがて ) ―――っく… っふくッ… ふふっ… ふふふっ… ―――〜あっはははははは! ( 最前とは別の意味の涙目で、そっと零した笑い声は… お腹を抱え、脚ぱたつかせるまでになるっ 一頻り笑い転げて ) がんばれ市民ッ! 負けないでよーッ! ( 夜空に叫んだ。 聞く者も無いけれど? あったとしたら、酔っ払い認定か ) [Sat 10 Jun 2006 00:47:36]
◆跡野末理 > ( 『嫌な予感はしてたんだ』 …ゲームとは言え、だからこそ悔しくて… 悔しくて… 悔しくて… もう、【ゲームについて今までの事もこれからの事も考えはしないけど】 こっそり泣いてしまう。 ―――そんな風になってしまう事こそ、未熟の証だと言うのに ) ―――…海のばかやろー… なんて。 ( 八つ当たりもいいとこだ。 小さく呟いて、のたのた足を止めて… ぼすりっ ――― 髪に、服に砂が! とか気にせずに、砂浜の上で大の字になる ) [Sat 10 Jun 2006 00:42:05]
◆跡野末理 > ( 危惧していたような事は何も無い。 呪い殺されるような事は無く、『青猫』の人達に慰められつつ送り出されて、何事も無くここに居る。 早く仕事が済んで十万の報酬と思えば、楽が出来たって喜んでも良いところだろう。 ―――だけど――― ) ………ッ! ( 『ちょっと死んだフリでもして驚かしてやろうか』 なんて、初日に、しかも皆の前に居合わせて【殺害】される者の特権を思わず放棄してしまうには、ショックだった。 自分の頭上に降って来たカードの意味を 『タダの一言でも発するな、何一つするな』 という風に捉えての事、というのもあったけど… 本業の忍びとして、この結果は無いだろうっ ) [Sat 10 Jun 2006 00:36:18]
◆跡野末理 > ( 晴れた星空の下で、浜辺をそれと感じさせない軽い足取りで、灯りも持たずにセーラー服のイエロティアが走ってる。 普段お下げにしている髪は、今は編まれておらず… 走り、海風に弄られて大きく揺れた――― ) [Sat 10 Jun 2006 00:29:50]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( たったったっ )』 [Sat 10 Jun 2006 00:27:11]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 聞こえるのは小さな波音だけ―――。 』 [Wed 7 Jun 2006 02:49:43]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『言葉は、塞がれた。』 [Wed 7 Jun 2006 02:48:12]
◆艶子 > うん。ここだと思う存分トレーニングに明け暮れる事が出来そうだ。 ……多分、トレーニングというよりは気の向くままに走り回るだけになりそうだけど。 ( 釣りとかし放題だなあ、とか思った。 ) 海のモンスターとか台風とか色々課題は多いが、まあなんとかしよう。なんとかなるだろう。 ( 船体ペイント不許可には「えー」と不満そうな声。仕方ないから帆に描こうとこっそり決める傭兵だった。 ) ……MJも幾らかだしてくれると超嬉しい。いや、お前が幾ら持ってるのか知らないけどサ。 ( 実はお財布の中身は傭兵より多いって事をしったらびっくりする! 全財産を一気に使う積もりは無いが、色々と欲しいものもあるのは事実。そこら辺はお財布と相談だけど…。 ) ああ、頼む。何ていったって竜殺しが取ってきた核だからな。期待してるよMJ。 ( 取り合えず滑り出しは問題なし。これから色々あるだろうが、まあ持ち前の運の良さを生かして何とかなるだろう。 なんて思っていたら不意に抱き寄せられ、戸惑いの瞳で見上げる。 ) ばッ、馬鹿っ!幾ら人目が無いからって言ったって行き成――― 。 [Wed 7 Jun 2006 02:47:16]
◆MJ > 漸く趣味の合う事があったって事ダネ。 艶子も、スラムの中でトレーニングより―――走り込みって言ったら浜辺デショ! ( 握り拳を突き出し。 不便だけど楽しそう、だと一目見て決めてしまった。 ) じゃあそう言う事にしておくケド。 船体に大きくペイントしたら怒るヨ! ( 自転車の方も想像したけども、名前だけは知っておりますとか誰かが答えた。 ) 同じ三十万でも豪華な掘っ建て小屋と思えば安い、安い。 ( 幸いにして、屍砦の報酬が未だあるし。 こういう使い道なら剣闘士やVHにも面目が立つだろうと。 ) カバリスト達のギルドに持ち込もうかな、って。 艶子の名前借りれば通りも良いし箔も付くから。 ( 「 高く売っておくヨ 」 月明かりの下、少女の影に重なる影。 人目が無いから、恥ずかしくないよネとか言いながら抱き寄せる。 ) [Wed 7 Jun 2006 02:38:11]
◆艶子 > つまり好みが一緒だったって訳だな。まぁ兎に角気に入った。 こんなに胸が震えたのは久しぶりかもしれない! ( 色々と暮らしていく上で不便な点もあるだろうが、それに勝る魅力があった。 ) イ、インスパイヤなんかじゃないぞ……っ。絶対無い!無い! ( まさか判るとは思わなかったとは誰かの声。 ) ううーむ、30万か。まぁそんなもんだろうな。 ( ゴーレムの核と嘆きの巨人の柄を処分すれば足りるか。竜の牙については記念品なので捌きたくないというのもあるし。 ) 早速売りに行かないと―― 核についてはアテがあるんだったな。 ( 修繕に掛かるお金も入れるともう少し見たほうが良いか。 ) [Wed 7 Jun 2006 02:24:56]
◆MJ > そンな誉めないでヨ―――全然艶子の趣味なんかじゃなくて、オレサマの好みだけで決めたんだから。 ( 「エヘッ」 と結果オーライと言う言葉が此程似合う場面も無かった、何か格好良いしで決めたに違いない餓鬼。 自分も甲板へと上がり、抜刀までしちゃってる傭兵を満足げに見遣り。 ) それインスパイアじゃなくて? 異論は無いから良いけどサァ……。 ( ドリル付けた方が良いのだろうか? 肩を竦めながら、賛同しよう。 何より豪天号がしっくり来た。 ) んーっと……。 お幾ら万エンかって……。( 指を三本立てて、三万エンでは無いのは確かだ。 三十万エン、ボロ屋よりランクは上。 ) 未だ、ゴーレムの核とか売ってないよネ。 [Wed 7 Jun 2006 02:17:03]
◆艶子 > お前は私の好みというものを良く理解しているッ!素晴らしい!素晴らしすぎる! ( 中にどたばたと入っていって、甲板に出ると抜刀して海の向こうを示した。 ) 豪天号だ! 依存は無いなMJ! ( 名前付ける前に色々考えなくちゃならないような気がしないでも無い。菫とイツカの神社みたいに二人の名前をくっつけるってのもアリだが、そうするとどうなるんだろう。メイ・ツヤコ号。ゴーテンジャスティナ。 ……しっくりこない! ) 早速明日から修繕に取り掛からなければ! ……これ、幾らなの? ( 当然他の人の物なのだから買い取らねばならない。廃船とはいえこういうのは高いんじゃないかと、不安げに海の男を見下ろした。 ) [Wed 7 Jun 2006 02:03:25]
◆MJ > 幽霊屋敷も、屋根裏部屋も見て回ったサ。 でもね、何処かに自分達だけのオンリーワンが無いとネッ!! ( 得意げに桟橋の先っちょに片足の乗せ、海の男を気取っちゃう餓鬼。 部屋選び、ソレは餓鬼にとって初めての事で、だから妥協せずに……本当は廃棄船だから安いけど、なんてのは黙っておいた。 ) オッケ――、じゃあ決まりダネ。 ( 興奮気味の傭兵に、餓鬼も親指を立て満面の笑みで応えよう。 ) じゃあ、お買いあげヨロシクッ! ( 猟師さんの仕掛けた罠が未だ生きてたらしい。 気を付けろ☆彡 ) [Wed 7 Jun 2006 01:58:27]
◆艶子 > 気に入った――――――ッ!!!!! ( と、ぐーを胸の前に作って叫んだ。 ) [Wed 7 Jun 2006 01:50:28]
◆艶子 > すっげ………。 ( 思わずぽかんと立ち尽くしてしまった。ボロアパートとか、ボロアパートの屋根裏とか、幽霊屋敷とか―― 色々なものを想像していたのだが、予想のはるか斜め上を行ってから振り返ってそこからお月様までぐらいの距離を行ったぐらいの展開だ。 ) …………。 ( 桟橋を渡り、中に入る傭兵。船は波間に揺られてゆらゆらと揺れ、水が跳ねる音が響く。 朽ち掛けているとは言えそこそこ大きい。傭兵はその部屋の中を見渡した後、無言のままMJの方へを振り返り――。 ) [Wed 7 Jun 2006 01:50:20]
◆MJ > ( 引いたカメラがズームインすれば、そこは海岸の小さな桟橋。 ソコに朽ちかけた漁船がひっそりと波間に浮いて居た。 帆船だが、今は帆も下ろし ) どう? 気に入った? ( 確かに、遠洋まで出る船は其れなりの大きさを誇る中型船。 ) いやァ、お金無い時は良くココで魚とか釣ってたンだけど……その時見付けちゃってサ。 [Wed 7 Jun 2006 01:45:40]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 私の、海 』 [Wed 7 Jun 2006 01:42:03]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 オレの海 』 [Wed 7 Jun 2006 01:41:18]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 [Tue 6 Jun 2006 00:54:15]
◆ヒグラ > (そしてそのまま、ゆっくりとその場を後にしては…食事を楽しみにしていて…意気揚揚と帰っていきます) [Tue 6 Jun 2006 00:53:13]
◆ヒグラ > (吊り上げた魚はびくに入れることにします。魚としては十分吊り上げたような気がします。後は釣りは止めて、散歩にします。あまり長い時間の散歩は魚の鮮度がおちるので、あまりする気はありませんが…)そろそろ、水が冷たくなくなって泳ぐのに不自由しなくなるんだよね(つぶやきつつ、岩場から降りて。さおを持ち直すことにします)ちょっとは魚、焼けるようになってるし…ね… [Tue 6 Jun 2006 00:40:23]
◆ヒグラ > (集中のさきに感じた手ごたえに、にっと笑みを浮かべ。一気に引き上げます。手ごたえは当たり。さおに感じる手ごたえは魚がかかったことをしっかりと告げてくれます。おもわずにやけてしまいつつも、一度かかった魚。逃がさぬようにと神経を集中させることにします。そして魚との格闘。それはしばらく続きます。格闘の末に吊り上げた魚は満足できる大きさ。にっこりと笑みを浮かべます)よしっ [Tue 6 Jun 2006 00:27:47]
◆ヒグラ > (ぼんやりと水面見つめつつも、時折来る魚の辺りに神経を尖らせて。今晩のおかずはちょっとだけ豪華にはなりそうです)ん…また、きたかな?(くいくいとさおに何か着て居るような気がします、じーっと水面を見つめまして…集中集中) [Tue 6 Jun 2006 00:13:49]
◆ヒグラ > (釣りをはじめてから1時間くらい。魚の動きを感じろだとか、そういうのはあまりはっきりとはつかめませんが、ぼんやりとはわかるようになってきた気がします)ん…いい傾向…なんだよな(多分、とおもって) [Tue 6 Jun 2006 00:03:41]
◆ヒグラ > (岩場に座っている少年の影が一つ。心配事が一つ片付いてほっとしています。ジャスティスも元気そうで何よりでしたし…と。知り合った人は元気だと聞きますし。死者も依頼を受けた人からは出なかったと言うことで。良かった良かった思いつつ釣り糸をたらして居るわけです。成果はわるくなくびくの中にすでに二匹ほど魚が居ます) [Mon 5 Jun 2006 23:57:13]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『釣。。。』 [Mon 5 Jun 2006 23:53:38]
お知らせ > 十示さんが帰りました。 『( 3m超の巨大なタカアシガニの姿を見て取って、小さく溜息を漏らした )』 [Mon 5 Jun 2006 23:00:48]
◆十示 > ( 位置の目星をざっと付ければ、 そちらを指して駆け出した。 ) …今日中に片付けばいいがな。 ( 調伏は、長期戦になるかも知れぬと。 ) [Mon 5 Jun 2006 22:59:24]
◆十示 > ……。 (半ば諦めながら、片目を瞑る。 忽ち瞼に映るは式の視界。) …お。 (目を丸くして──慌てて目を瞑り直す。) 当たりだ。 [Mon 5 Jun 2006 22:52:00]
◆墨染めの着物の男 > ( だとしたら、それも道理。 折鶴が水中に潜む物を探る事が出来る筈も無い。 ) 出てくるのを待つか … 否。 (それは無駄に時間を与えるだけだ。) [Mon 5 Jun 2006 22:46:33]
◆墨染めの着物の男 > … そこ か? (視線は、波へ。 水面の下へ。) [Mon 5 Jun 2006 22:45:08]
◆墨染めの着物の男 > ── 気配は、あるんだけどな。 (頬を掻き掻き、岩の一つに腰を下ろす。 藤壷に袴を破られないように ) 昼からやってて“当たり”が無いって事は ── [Mon 5 Jun 2006 22:44:32]
◆墨染めの着物の男 > ( 折り上げた紙の鶴に、そっと息を吹き込むと ) 宜しく頼むな。 ( それは、自ら羽根を広げて飛び立った。 その数、優に二十羽超。 ) [Mon 5 Jun 2006 22:41:48]
お知らせ > 墨染めの着物の男さんが来ました。 『… よし。』 [Mon 5 Jun 2006 22:39:38]
お知らせ > 藍音@罰ゲームさんが帰りました。 『ならば色々襤褸が出ない範囲で、付き合うとするか―――』 [Mon 5 Jun 2006 02:54:43]
お知らせ > リット@罰ゲーム!!さんが退室されました。 『だから 「嗚呼… 折角だから、途中まで一緒に帰らないかな?」 なんて、誘ったりもしつつ――』 [Mon 5 Jun 2006 02:52:50]
◆リット@罰ゲーム!! > まぁ…その辺りは、オレには良く分からないから如何とも言えないけど―― カードの種類とか何じゃないかな?(何て、カードを懐に収めつつに笑いながら言葉を投げれば… 首をグリグリと回す様に軽く振り―― 漸く、鼻が回復してきたかな…と、ポツリ。) ん?あぁ、礼には及ばないって。オレもお世話になったんだし――― 此方こそ、だね(と、頭を下げる相手に、此方も頭を下げ返すだろう。 嗚呼、知らないって良いことだ) [Mon 5 Jun 2006 02:49:11]
◆藍音@罰ゲーム > 符術を使う身としては聊か納得の行かない所があるが・・・まあよい。不問に処す。(何故プロは暴走して一般人は平気なのでしょうか――と、暫し悩んで考えるのを止めた。) もう少し安定性を上げてから依頼して欲しかったな。 ともあれ――今日は助かった。改めて礼を言わせてくれ。(二人分の封印が無事済めば、勇者に小さく頭下げ。) [Mon 5 Jun 2006 02:43:43]
◆リット@罰ゲーム!! > ―――――― ふー…… (呪文を唱えた直後、カードに吸い込まれる様に消えるワカメ群。 暫し、其れが空から豪雨の如く降り注いでこないかと注意するも…その様子が無いと分かれば、安堵の吐息と共にカードを掲げた手を降ろし……) うん、何とか… 大丈夫だったみたいだね。空からワカメが降ってくる様子も無い見たいだし(と、振り返りながら…疲れ切った様な笑みを浮べて見せて…… 額を腕で拭い拭い) [Mon 5 Jun 2006 02:35:39]
◆藍音@罰ゲーム > 落下物に踏み込みも何も無い。 ただ被害を被るだけだ。 カードを手にしたものが連射しない事を祈ろうか。(そも、発動すれば消えるものなのかもしれないが――だとしたら安全になるだけだ。 決定的に合わない食事感覚には首を捻るものの、深い追求はやめておくか。 実践させられると怖いし。) うむ、正常に作動したようだな。 この上生臭くては溜まらん所だ―― (順調に作動するカード見つつ、こくこくと何度か頷いた。 これで報復もなし、と二重の意味で安心吐息。) [Mon 5 Jun 2006 02:30:15]
◆リット@罰ゲーム!! > ははっ 流石に、快楽になるのはごめんだね。何て言うか―― さっきは、後一歩踏み込みが深かったら多分死んでたと思うし――(何て、スコヤカ笑顔でステキな言葉をのたまいつつも… 樹液の話になれば、「えー、美味しいのに」 と心底残念な表情みせるだろうか。 見た目は人で理性的でも食生活は所詮白蟻。 そして――) ん…悪かったね。重ね重ね… さてと、それじゃあ行くか―― (集められたワカメ。ソレを見下ろせば、弱々しく握っていたカードを握りなおし… 前に突き出し――) あっつめぇ〜るだぁ〜! (【判定】) [Mon 5 Jun 2006 02:21:28]
◆藍音@罰ゲーム > 喉元過ぎれば忘れてしまうのかも知れんぞ。 臭いのもその内快楽になると―― 流石に樹液は無いだろう。(大分墓穴を掘ってるがノリでそんな事返してしまったり。 ワルにはなり切れてない様だ。) ・・・・こうか。 この手のぬるぬるした海産ブツはどーも好まん。(穢れを持って穢れを祓う払い巫女、性根は邪悪で何ぼである。 話題の方向も矯正しつつ。 摘んだり掻き集めたりしたワカメ束を詰んで合わせて、元の量を取り戻す。こうして見ると結構在るか―― ) [Mon 5 Jun 2006 02:15:30]
◆リット@罰ゲーム!! > あぁ… そうだね。全く、あんな匂いのするものを…どうして好き好んで食べるのか(これなら、木に樹液を付けてを齧っている方がまだ美味しい…と、ブツブツと呟きつつも―――頭に引っ掛かる様な妙な違和感。 アレ?何で『あれで食物だと言うのが』 なんていうんだろ? とか、ナントカ――) …… ん?あぁ、それじゃあ…この辺りに集めておいて貰えるかな?(けれども…目論み通りに好印象を抱かされれば、悪いね…なんて、口に出しつつ自分が集め直したワカメを指差すだろう。 嗚呼、今… 巫女が内心凄い邪悪な顔をしている様に見える。 目論見どおり、とか、そんな感じの――) [Mon 5 Jun 2006 02:08:20]
◆藍音@罰ゲーム > ならば幸いだ。 ――うむ、あれで食物だというのだから気が知れん。 流石に食べる気は起こらんな。(対照的に少し邪悪な微笑み、どうやら記憶操作上手くいったようだ。 封印したカードは今のうちに懐に仕舞おう。) 然りだ。 最初から気が付いていれば告たのだがな。 ・・・拾うなら手伝うぞ?(借りっ放しはよくない、とか呟きつつ、ワカメ回収を勝手に手伝おう。 だまくらかした後は印象上げて疑念を抱かせないのが良い。) [Mon 5 Jun 2006 02:03:45]
◆わかめを抱える人影 > ………あ あ、あぁ…何とか、持ち直した…(目の前でヒラヒラと踊る手。暫しボンヤリと見詰めているも…やがて正気を取り戻せば、身体を起こして頭を振り――) そうだったんだ… それにしても、全く―― 酷い匂いだっね…(あれ?壷を開いた瞬間から酷い匂いだった様な?と、一瞬首を捻るも… 匂いでグチャグチャにされた直後の脳では真相に辿り着けず… こっちこそ、手間掛けてゴメンと、苦笑い。 そして――) それにしても、キミも…オレと同じ仕事の人…だったのか(―― 実はオレもね…と、まだ弱々しい手つきでカードを出してみせれば… ふらつく足取りで立ち上がり…地面に堕ちたワカメを集め直すか) [Mon 5 Jun 2006 01:54:21]
◆藍音@罰ゲーム > ええい逝くな。 臭いで人を殺した女の異名など願い下げだ。(追い討ちと数がいけないのだ。 とかぶつくさ、自分の暴走だってのは棚に上げる。 ある程度正気を取り戻したら、無事かー? とかこお目の前で手をひらひら。) ・・・魚の干物が頭に落ちるようにしたかったが、ちょっと発酵していたようだ。 暴走が加わって酷い事になったな。(元から臭いがすると説明しなかったのは、この際うやむやにしてしまおうと画策――色々捏造された答えを返す。 自ら死地に放り込んだ者の最後を看取るみたいな雰囲気で。) 然し、ありがとう。 よく、やってくれた――― [Mon 5 Jun 2006 01:47:53]
◆わかめを抱える人影 > ――――― あ 嗚呼… 152番目のねえさん 271番目のねえさん… リットはもうだめだよ、いま逝くよ…( 彼女は後に語る。 後少し蟲に近かったら死んでたね! …と。 それほどに強烈な臭気を間近で受けた彼女は、うわ言の様に呻き続け… 抵抗どころかろくな身動きも出来ない為、介抱されるが侭にされていくだろう。 ) ――――――― ッ ぐっ! うぐッ! げほっ がはっ! がっ はぁっ!! ぁー… はぁー ハァー ハァー ハ ァー (持ち直すのは、きっとたっぷり数分経った後。 激しく咽る様な吐息と共に身体を震わせれば… 何事かと巫女に問い掛けの視線でも投げるだろうか。) [Mon 5 Jun 2006 01:39:13]
◆藍音@罰ゲーム > なにをばかな・・・・傷は浅いぞ。 弱音を吐くな・・・!(ガス系の攻撃なので傷は無いが。 そうして当面の危難を取り除いたところで、彼(?)の魂は限界の様子―――)・・・・く、遅かったか。(地面に堕ちた手を両手でこぉ握ったりしつつ。 助けてやれよ。 兎も角、砂の上にうつ伏せ不味いのでひっくり返して気道確保したり、壷蹴っ飛ばして残り香の発生源遠くに捨てたりと、介抱に忙殺される事になるか。 初暴走、とんだ大暴れとなった――) [Mon 5 Jun 2006 01:32:42]
◆わかめを抱える人影 > ――――― こちらりっと だめだ もうもたない(声を掛けられ、カードを弱々しく握った侭に返す言葉は…何処か虚ろ。 ナンカね、さっきから何の匂いもしないの。なんてうわ言の様に呟き続ければ、介抱しに来た彼女の身体へと縋りつかんと、手を伸ばし――……) ――――― うぐっ(べしゃり、その手が取り落としたわかめの上に落ちる。 連続で受けたダメージは、そうとうにきついらしい) [Mon 5 Jun 2006 01:25:26]
◆藍音@罰ゲーム > くは、 は ァ――― ええい溜まらん・・・ッ。 (最初に臭いかいで覚悟があった分だけ被害的にはまだマシだったようだ。 頭の上のヤツをぺいと払い落としたら。ふらふらしつつ立ち上がる。 追撃で凄い事になってる方の介抱せねば。) ・・・連打だからな。 大丈夫 か・・・ ―――っと待て!! また降ったら今度は洒落にならんぞ・・・!(自分も見知ったカード握り締めてるの見れば慌てて止めようとするだろう。 ちょっと触れたくないが大事に至らぬ為、近くの干物は祓串の先で遠くに弾いてやるか。) [Mon 5 Jun 2006 01:20:40]
◆わかめを抱える人影 > (死臭と間違われるくさや。 岡引まで駆け寄るくさや。 一欠けらのくさやでさえ、その匂いは立派な武器になる。それが年季の入ったモノなら尚一層強力な。 ましてや元祖なんて書かれてそんな曰くまで付いているとなると、最早――― それは兵器。そんな兵器の直撃を受けた白蟻は… 砂浜の上、ガクガクと身体を痙攣させ… 直ぐ傍で誰かが言葉を吐き出しているかもしれないが、わからない。なんと言っているのかワカラナイワカラナイワカラナイWAKARANAI――― コツン) ――――――――(頭に何か当たる感触。 砂浜に何か堕ちる感触。 見るな 恐る恐る、顔を上げる 見てはいけない 歪む視界の中、それが何かを理解しようとした やめろ、それ以上理解するな そして、理解した瞬間―― 途切れそうになる意識の中、自己防衛の為に、懐のカードを掴もうとするだろう。つかめるかわからないが) [Mon 5 Jun 2006 01:10:06]
◆藍音@罰ゲーム > (臭素の元は輝くカードに吸い込まれ―― 浮き上がったカードを空中にあるうちにキャッチ。 砂地を滑るように停止する。) ・・・・・決まった な。 一時はどうなる事かと思ったが――― (一丁上がりだ。 カードが鈍い光を放ち続けてる事に気が付かぬまま、はふ、と安堵の溜息を吐いて、吸って。 そのタイミングで頭の上に何かがぺとりと落ちた。 ちなみに視線の先で、手伝ってくれた名も知らぬ人の骸(ぉ)の上にも一つ落ちてくのが――― あれ、火力2倍?) ・・・・ ん ぐッ―――?! (何か感想を感じる前に世界が白くなるのだ。膝から崩れてまずぶッ倒れた。 悲鳴上げるのはそれから。生命維持の観点から余裕ができてから。) [Mon 5 Jun 2006 01:04:00]
◆藍音@罰ゲーム > (祖国朱鷺の都が誇る、焼いてたらあまりの匂いに死体処理か何かと勘違いされ岡ッ引きが来たと言う伝説を持つらしいこの食物。本当かどうかは知らないが、頭上に振った際には是非食ってもらいたいものである。 安全圏まで離脱できたのは行幸、精神を整え、然る後に走り込んで一瞬で仕留める―――!) 良くやった――貴様の死は無駄にはせん ッ!!(何だか色々最低の労いの言葉吐きながら、蹲るのと入れ替わりに壷に向かって呼吸止めてダッシュ。 投げつけるようにカードを置いて―― )『あっつめ〜〜るだぁ〜〜』 ッっ!! (残った酸素で、なんとか、詠唱を――!!) [Mon 5 Jun 2006 00:56:01]
◆わかめを抱える人影 > ああ、この程度の事は大した事――― (言葉の最中…ふと、無意識が呼吸を全面的に拒否した。 何処か遠くで、巫女の声とわかめが砂浜に落ちる音がした。 脳の奥でレッドアラートが忙しく輝いている気がする。 壷の中を見詰める視線。その中にあるのは、干物が一つだけ…たった一つだけなのに、何故だか―― 直視が出来ない。何故だろう何故だろう何故 だろ お ) ―――――――― ッ!!!!???!?!(白蟻が、その原因… 強烈な匂い を認識できたのは、たっぷり数秒たってから。認識すれば、砂浜の上でもんどり打つ様に、転がる様に、悶える様に、壷から離れ… 蹲るか。 何せ、零至近距離) [Mon 5 Jun 2006 00:48:40]
◆藍音@罰ゲーム > ・・・・済まん。(小さな、ほんの小さな声で呟いたのは、感謝じゃなくて謝罪だ。 此処が砂地でなければ、男が蓋を引き開けた刹那、後に下がった巫女服の足音が聞こえたのだろう。 硬くて厳重な封に反して、中にあるのは魚の干物が僅かに一つ。 それだけだ。 それだけなのだが――― ) ・・・ッ!! う っぐ ――― 聞きしに、勝 ・・・ッ!(これがまたとんでもないっていう描写が陳腐なくらいの臭いなのだ―――内包物:元祖くさや。 古いほど凄いらしい。 下がってた方も鼻詰まんで眉顰める程度なんだから、まんどらこら引っ張る犬の例えはとっても正解だ。) [Mon 5 Jun 2006 00:42:32]
◆わかめを抱える人影 > ――― あ、あぁ…オレは構わないよ。 いや、壷一つ位なら、何とかなるだろうからね(と、相手の様子に此方も少し驚きつつも… コクン、頷いてみせれば…巫女に位置を譲られる侭に壷の前へと足を進め――― 見下ろす。刻まれた文字は元祖… 何の元祖なんだろう、と思いながら…壷へと手を伸ばし――) (断頭台。その下に生える奇妙な草に結わえられた紐――そして、その紐を引く犬) ―――?(一瞬、脳裏に浮かんだ奇妙な光景。ソレを疑問に思いながらも…壷に伸ばした手は、蓋へと忍び寄り―― 蓋を引き剥がすだろう。 何も知らぬソレは引き剥がして、しまうだろう) [Mon 5 Jun 2006 00:35:12]
◆藍音@罰ゲーム > (集中が過ぎて気が付かなかった風、声をかけられればちょっと吃驚したみたいに びく、と反応の後、其方を振り返った。) ―――― よ、良いのか? 本当に・・・・此方としては可也助かるのだが。(地獄に仏?渡りに船? むしろなんだか勇者でも見るような目で見詰めた。) そうたいして硬いものではないのだが な―― 男手は頼もしい。(ちょっとやってみてくれー、とばかりにその場を立って壷の前の位置を譲ろう。) [Mon 5 Jun 2006 00:26:58]
◆わかめを抱える人影 > ―――――…… (砂浜。壷と戯れる巫女。 何だろう…と、抱えたわかめを其の侭に…ゆっくり、おそるおそるに近寄れば、その壷と巫女を交互に見詰め――) あー… 良ければ、手を貸そう…か?(――それから、暫し… 如何言葉を掛けるかを思案してから、そんな無難?な言葉を投げ掛けて、巫女の様子を窺うだろうか?) [Mon 5 Jun 2006 00:16:59]
お知らせ > わかめを抱える人影さんが入室されました。 『そんな巫女を見詰める影一つ。』 [Mon 5 Jun 2006 00:11:13]
◆藍音@罰ゲーム > ・・・・・・むぅ。 かったい蓋だ。 不親切だなッ・・・!(ぎぎぎー と音と立てて、蓋が外れかかるのだが―― 最後の一押し(引き?)をするだけのチカラがどうしても足りない。 筋力的には常人でも十分あけられる何の変哲も無い物のはずだが。 或いは、この手を止めるのは恐れか? 足りないのはただ自分の意思のみなのか――?) 有り得ん。 この程度の事で―― (頭ふるると振って気合入れなおし て。) [Mon 5 Jun 2006 00:10:52]
◆藍音@罰ゲーム > 考えてみれば、罰を引いた奴以外に被害が出ても問題は無いのだった。 此処ならば余計な迷惑も被るまいし。(ぼすっ、と勢いつけて浜辺の砂に袋を置けば、中身の壷を取り出した。 奇妙に目立つ元祖、の文字。) 後は我が意志力次第 か・・・・・ 失敗は許されん。(噂どおりの品なら、恐らく長時間は体が持つまい。 一発で決めなければ。 砂で壷を地面に固定。 蓋に手を掛ける。 封が妙にキツイ。) [Mon 5 Jun 2006 00:04:11]
◆藍音@罰ゲーム > 遂にこの窮極の一品を解き放つ――否、封ずる日が来た訳だ。 武者震いが止まらんな。 はは。 っははは。(危険物は禁止だが、全くのノーダメージである必要も無い。 という訳で、数日前商店街で注文しておいた封印対象入りの袋抱えて、まだ人気の少ない海岸線にやって来た。 ―――半ばやけくそ気味なテンションは、それだけの危難に挑む覚悟の一類型である。) [Sun 4 Jun 2006 23:59:13]
お知らせ > 藍音@罰ゲームさんが入室されました。 『『Fragrant Pandora's Box』』 [Sun 4 Jun 2006 23:57:33]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『ちょっとだけの安心感。いや、まあ、見られてなかったわけなんだし(そそくさ)』 [Sun 4 Jun 2006 21:06:49]
◆ヴァリス > ( ついでに微妙に意識が真っ白になってた。 ということにしておいてくださいっ )( ごめんなさい ) [Sun 4 Jun 2006 21:05:26]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『―――誰もいない』 [Sun 4 Jun 2006 21:04:00]
◆ヴァリス > ( 今度は何を叫んでやろうか。いっそのこと物凄い暴言とか叫んで――― )( はた、と何かの視線を感じた。 それはもちろん何かの気配と一緒だ。 なんか多くなってきたような気がするのですが・・・・・ )( これいかにっ!? )( そろ〜っと、恐る恐る振り返ってみようかな。 かなっ! ) [Sun 4 Jun 2006 20:37:14]
◆ヴァリス > 俺だって街の外でて取材とか行きたいぞこんちくしょ――――――っ!!! なんで最後にこんちくしょ――――っ!!!!???? ( ぜーはー )( 叫んだらちょっとスッキリした。肺に貯まっていた悪い空気を一緒に吐き出したような感覚。 うわぁ、これめちゃくちゃ気持いいぞ。実は ) [Sun 4 Jun 2006 20:30:19]
◆ヴァリス > ( ざっぱーん )( ←波の音 ) [Sun 4 Jun 2006 20:25:42]
◆ヴァリス > ( 叫ぶと物凄く気分が良かったのは本当だ。 よし、色々と叫んでやれ。脈絡無いけど )( えーと、 ) 誰がかわいいだこんちくしょう―――っ!!! かわいい言われても恥ずかしかったり照れたりでうれしくないぞぉ―――っ!! [Sun 4 Jun 2006 20:25:10]
◆ヴァリス > ( 大きく息を吸って、 ) なんだか知らないけどバカ野郎―――――――――ッ!!!!! ( よし、俺は海に叫びたかった。とりあえず馬鹿野郎だ。 よっしゃ、とりあえずストレス解消ってことで。 ) [Sun 4 Jun 2006 20:18:02]
◆ヴァリス > まったく無いよっ!? やばっ、あれかなっ。 鬼門と言うレベルじゃなくて死地かなここっ! ( うわぁ、考えれば考えるほど、思い出せば思い出すほどやばい場所な気がしてきた ) そのうち人食いサメとかが陸で生活できるようになったのがたまたま海から這い上がってきたりするかなっ!? それとも物凄く深い海の底からミミズの化け物かなっ!? タコかなっ!? イカかなっ!? それとも外宇宙の化け物かなっ!? 一生寝てろっ!! ( ぜーはー ) ・・・・・・お、落ち着け。というか考えれば考えるほどここはやばくないか? いや、落ち着け、別に叫ぶ必要も無ければいきなりハイになる必要もない。うん。大丈夫。そういうことにしておこう。こんなところを見られたら絶対に変質者と不審者を足して二で掛けたような人間のできあがりだろう。うん、とりあえず落ち着け。落ち着くのだー俺 ( ぜーはー ) と。とりあえず、海は叫ぶことだし、当たり前のことを叫んでみよう。うん。今更だし [Sun 4 Jun 2006 20:16:32]
◆ヴァリス > ( ついでに言うなら ) ・・・・海ってやばくない? ほら、あれだし。体質的に? 手か、この間海に突き落とされたし。 ( 遥か彼方の桟橋を鞘で指し、 ) 意外と駄目な場所なのかなっ!? 水と油かなっ!? ( 虚空に叫び、頭を抱え、また叫び、ごろごろと砂浜を転がり、苦悶し、 ) うわあ、どうしよっ!? 海岸でいい記憶のほうが少ないよっ!? てか、無いんじゃないのっ!? ( うぎゃあー ) [Sun 4 Jun 2006 20:10:53]
◆ヴァリス > ――――――――鬼門、か ( 海岸は彼にとって鬼門とも言える厄所である。 死にそうになったこともあるし、死にそうになったこともあるし死にそうになったこともある。 って―――― ) うわっ! もしかして俺って海岸に来るたびに死にそうな目にあったりしてるっ!!?? やばいじゃん! こんなところでぼうとしていていいのかなっ!? ( 鞘に収まった刀を持ったまま、叫んだ ) [Sun 4 Jun 2006 20:05:22]
◆ヴァリス > ( 静かな深遠の昏き闇を湛える刀身。 それを夜天へと突き出し、彼は少しだけ考える。 ) ――――さて ( 立ち上がり、彼は模造刀を構える。 構えは刀身を寝かした突き )( ひゅう、と息を吐き出し集中 ) ――――――― ( 虚空に放たれるのはただの突き ) ・・・・・・、てか、向いてないと言うか・・・。いや、いきなりなにをやってんだろ、俺 ( ぽりぽりと柄を握った手で頭を掻き、彼は立ったままで水平線を眺める ) [Sun 4 Jun 2006 20:01:17]
◆ヴァリス > ( 抜き出した黒曜の光を見つめながら、彼はそっと吐息を漏らした ) ・・・・・これ、持ってるの知ったら、どう思われるかなぁ ( 一見すれば刀。しかしこの刀に喰らうべき刃はない。 )( 本物に良く似た模造品。偽者。観賞用 ) ・・・・・・忍者のメイドさん。探さないとなぁ・・・でも、返してくれなさそうとか思うんだけど・・・・・ ( 重さまでそっくりなその模造刀を座ったまま縦に振るう )( ぶぅん、と空気を叩く音 ) [Sun 4 Jun 2006 19:47:55]
◆ヴァリス > ( 黒い鞘に収まった模造刀 ) [Sun 4 Jun 2006 19:43:27]
◆ヴァリス > ( 手に持った枝をぶらぶらとさせながら思う。 焚き火をすればいいではないだろうか、と )( しかし、 ) ・・・・・煙草持ってこなかったら、火がないんだよなぁ ( これでは焚き火ですらできない。 ) ・・・・・・・・・それとも、泳ぐ、とか・・・・・。いやいや。 あー。 でも、ぐんなりして逆に疲れるだけだしなぁ ( さて、どうしたものかと考えながら、彼は細長い包みを手に取り中身を抜き出した ) [Sun 4 Jun 2006 19:43:10]
◆ヴァリス > ( 倒れると同時に放り出していたバッグを適当な枝で引き寄せる。 細長い包み。それに吊るされた水筒にはココアではなく、水が入っている )( 水筒を引き寄せ、水を喉に流し込む。 生ぬるい水が喉を通り、身体を冷やしていくのを感じる ) ―――。っと、今日は着替えを持ってきてないんだよな ( 首に捲いていたタオルで汗を拭きつつ、彼は思う )( これでは風邪をひいてしまう ) [Sun 4 Jun 2006 19:36:47]
◆ヴァリス > ( コートを着ようかと思ったが、愛用のコートは今、とある傭兵少女のもとにあるのだということを思い出す ) ――――。あーあ。 ( ごろん、と耳に心地よい小波の音を聞きながら再び砂浜に背を預けた ) ・・・・・・・・・・。しっかし、一年かぁ ( ごそり、と懐を探るが煙草はない。 そういえば、家に出る前に置いてきてしまったのを思い出す。 運動するのだから、要らないだろうと思って ) [Sun 4 Jun 2006 19:33:59]
◆ヴァリス > ( 見上げた空は暁から闇へと移ろい往く。 )( 陽が沈み、星々が浮かび上がり、寒気を感じる潮風が身体を叩く )( そんな、夜 ) ――――寒い、なぁ ( 彼は上半身だけを起こし、身体についた砂を払い落とす。 )( 視線の先には水平線。 すでに太陽が沈んだ海原の彼方 ) [Sun 4 Jun 2006 19:31:21]
◆ヴァリス > ( ぜーはー )( 彼は膝に両手をやって深呼吸。振り返り、自分自身の足跡帯を見る。 ) ―――結構、走った、かな・・・? ぜばぁー ( ごろん、と砂浜の上で寝転がった ) [Sun 4 Jun 2006 19:27:14]
◆ヴァリス > ( 無理しすぎず、急ぎすぎずにゆっくりと、 ) ――――はっ、はっ、はっ、はっ ( 連続で吐き出され息は潮風に乗って運ばれていく。 波の音を聴きながら、彼は思う )( えーと、こんなもんかな、と ) [Sun 4 Jun 2006 19:20:57]
◆ヴァリス > ( ゆっくりと、ペースを一定にして走る ) [Sun 4 Jun 2006 19:19:18]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ』 [Sun 4 Jun 2006 19:18:55]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …見間違い。 )』 [Sat 3 Jun 2006 19:38:43]
◆刃花 > …む ? ( 影が見えた、 気がする。 ) [Sat 3 Jun 2006 19:32:46]
◆刃花 > ( …その内、無駄口も消えてくる。 走ること、周囲への意識の配り、装具の重さ、そんな事だけが意識を占める。 ) [Sat 3 Jun 2006 19:21:19]
◆刃花 > ( …半ば当然だが、出ていない。 ) しかし この海岸はイロモノ海岸として有名だからな ――。 ( 走り訓練再開。 街方面へ、である…。 比較的、鬼は夜への適性がありそうに …思えるが。 ) まあ、死体なぞ 流れ着いていない事を祈る。 [Sat 3 Jun 2006 19:19:14]
◆刃花 > … 貝でも、出てこぬかな … っ ( 余り、頭は良くない。 時折、 自分が走った痕を振り返る。 ) [Sat 3 Jun 2006 19:14:34]
◆刃花 > ( …揺れる灯り、走る音、引きずる音も一緒だ。 ) ぬ、ぅ … っ ( しっかりと脚指に重心をかけねば、動き難くなる砂浜で、ランニングをするのは 鬼奴の習慣的な訓練の一環。 腰にロープで結わえて、引きずるのは、 幅広の熊手。 ざりざりざりざり、濡れた砂を掻く。 手には松明。 何かを持って動くのを想定しているが為と、いうところ。 ) [Sat 3 Jun 2006 19:13:49]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( …ざ、ざ、ざ、ざ、ざ、ざ )』 [Sat 3 Jun 2006 19:10:57]
お知らせ > アクアリュウムさんが退室されました。 [Sat 3 Jun 2006 01:28:43]
◆アクアリュウム > ( うっすら... 闇に溶けゆく 間際 ) 次は.... 逃がさない 。 ( 笑みを浮かべた 口元.... 。 ) [Sat 3 Jun 2006 01:28:39]
◆アクアリュウム > ( ザザ.... 波が 寄せる。音に弾かれたかのように、ヒトは 駆け出した。一刻もハヤク...其処から離れようと ....遠ざかる ヒトの背を見つめ乍 ) 忘れないで?....いいえ、アナタが忘れても きっと....如何しようもないコト もう、出逢ってしまった......縁が 出来てしまったから。アナタは 逃げられは.....しない 。 ( くすくす.... 嗤った。 ) [Sat 3 Jun 2006 00:44:02]
◆アクアリュウム > ( ゆぅらり.... 差し伸べる指先 月光より蒼く、そして白い指先が 招く。 ) ..... おいで.... コチラに .....一緒に アソビマショウ ..... ( 口元には 微笑...酷く優しげな それは ..... ヒトの目を捉えて 誘おう...と。 ) [Sat 3 Jun 2006 00:31:38]
◆アクアリュウム > ( 月光。夜の海....蒼白く照らされた 波打ち際に佇む 影--- … ) ( 黒髪が表情を隠す それに気付いたヒトが 居た。そのヒトが気付いたのと 同じく.... 影も、ヒトに 気付いた。 影が うっすらと、嗤う。 ) [Sat 3 Jun 2006 00:24:25]
お知らせ > アクアリュウムさんが入室されました。 [Sat 3 Jun 2006 00:19:34]
お知らせ > アザメさんが帰りました。 『一張羅がッ!!いやー!(クノイチらしからぬ悲鳴と共に終幕)』 [Mon 29 May 2006 02:01:41]
◆アザメ > 気の所為!幻聴!!幻覚!!コレもまた我が里に伝わる忍術 ちょっぴり どぢっ子な場面を見せて油断させつつ奇襲奇襲奇襲也―――!!!(盛大に言い切りながらも、攻撃は只管地味だった。ざくーと頭に小太刀を差込み成功――) フッ――目が見えぬお前に親切丁寧に説明してやると、そのような水鉄砲等跳ね返して此処に居る…!!さぁ、「月化」の恐ろしさ思いしったか魔神丸!! 大人しく腹をきr―――(バチバチとか、物騒な音が!)―――エッ エッ――いや、矢張り此処は平和的に手を組んで、お互いのメリットになる行動を心掛けた方が宜しいのではないかと思うんですが、いかがd―――ッッテ、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿――――!!! (頭を抱えて、咄嗟に飛んだ!!)(ちゅ、どーん)(―――背中を、黒髪を花火が焦がす。 やがて火花が収まった頃、恐る恐る顔を上げ――) ………… ッ!!! (火の付いた黒装束に気がついて、海にダイブするクノイチの姿が!) [Mon 29 May 2006 01:12:16]
◆魔神丸-八号 > (遠く響く爆音と火花。きれいな花が咲いてたーまやーーー。) ム、着地ニ失敗シタラシキ気配ヲ感ジルガ…マサカナ。ハハハ、アリエヌ!コノ我ニ蹴リヲ食ワスホドノ実力者ガ、ヨモヤ着地スラデキナイナドト―――― 笑止ッ!(それはありえぬと頭を振れば全能力を持ってして、今の奴の気配を探るッ―――) むッ、其処だァーーーッ!!ハイテク忍法・ウォーターガンッ!(明後日の方向に向けた指先から高圧の水がぴーーーっ。気の抜けた音だったが当たれば問答無用で貫通する程度の威力。) アフン。(そして脳天に小太刀がぷっささる) ……ヌオオウ、最早コレマデカ―――― シカシ、コノ魔神丸、タダデハシナヌ!貴様モ一緒ニ連レテイク!!(さくさくと近付いてくる間にさりげなくセットしておいた2発目が、本体ともどもばちばちと音を立て―――― ちゅ、どーーーーーん。 因みに花火とはいえ火薬の塊、爆弾であることに変わりはないぞ!) [Mon 29 May 2006 00:58:44]
◆アザメ > (ロボット三原則が、ばっちり叩き込まれているというのはよく判った。 目玉を抑えて転がっていくカラクリを背後に、着地――と思いきや、ぺっしょり砂浜にダイブ。 飛び蹴りした後に着地って難しいんですよ?! しかも砂浜。 ) っいた。 ちょっと、砂がッ…!!袖の下にッ!最悪ですよ、ジャリジャリっ…(ブツクサいいながら、砂を払い、振り向いた所で、お互い向き合う形となろう! 普段なら遠慮なく突っ込む「ゴゴゴゴ」あたりも、お陰で突っ込めなかった。) コレも全て計算のうちよ!!! 森羅万象全てを計算に入れるのが志能備の極意!!貴様が我よりも―――否、否否ッ!! 我が貴様よりも志能備として優れていただけのこと―――!!! と、な、なにー?!(ざざっと、焦りを滲ませた声で、数歩足を引く。 あれは、爆弾?!) ―――ッし、 しまった…………ッ!!! (逃げられるか?!慌ててその場を離れようと砂を踏んだ時だ発射される爆弾――来る衝撃に身構え、身体を低く) (ちゅぼあーん) ………………。 (恐る恐る目蓋を捲れば、色とりどりの火花が散る背後を見て) (さくさくさくさく無言で近付いて)―――― えい。(敵うなら、小太刀を逆手に持って、頭上にぶっさしてみようと試みようじゃないか) [Mon 29 May 2006 00:50:22]
◆魔神丸-八号 > (もちろん滞空時間や必殺技の準備シーン、変身最中なんかに攻撃しないのは根底レベルで常識としてプログラムされているので攻撃はしない。しないというよりできなかったわけだが。) クッ、オノレ、ヤリオッタナ! ダガ、目ナド見エナクトモ、貴様ゴトキ我ガ必殺忍術ニカカレバ――― ウワァァァア。(ほのぼのちっくなキックが激突して盛大な砂煙をあげながら転がっていきました。) ――――クッ、流石ハ忍者、ソウヤスヤスト敗北ハシナイカ…! ナラバ、我ニモ考エガアル。 喰ラウガイイ、超ハイテク忍術ッ…! (ごごごごご地響きを上げながら胸の真ん中がせりあがり、人間の頭ほどもあろうかという「砲頭」が現れる。 そう、砲頭だ。) ――――喰ラエェ! 超ハイテク忍術・デストロイボンバァーッ!(ぼぅーん気の抜けた音をたて、胸から何か球状のものが打ち出された。それは女忍者の真横を抜けると背後を遠く過ぎ去って――― ちゅぼばあーーーーん。 花火だった。) [Mon 29 May 2006 00:40:12]
◆アザメ > (今現在跳躍中―――滞空時間中にも、色々できる忍術を絶賛披露中…!! 類似忍術に仮面トカゲ怪人の変身シーが当て嵌まるのは余りにも有名だ。 ※民明書房刊『時間からくり忍術』 ) 北国よりわざわざヴェイトスの棺桶を選びに来るとは、愉快な忍びよ!!! 魔人丸・八号とやら!!名前だけは明日の朝食時間までは覚えていてやろう!!! (空中でくるりと一回転。 一瞬虚空で停止。 眼下のカラクリが迎撃準備をするのが確認できたがヨシ!! 死装束をかけてぶつかりあウ瞬間こそ、死に行く敵に手向ける最高の血華であろう! )(なんて矢鱈ごてごてしい内心とは別に、構えた小太刀はそのままに、シンプルな飛び蹴りをー) てい、やー。 (ほのぼのとしたVOICEでお届けします。) [Mon 29 May 2006 00:31:02]
◆魔神丸-八号 > フン、小癪ナ! 三途ヲ渡ルノハ、果タシテ我カナ? (サーチライトの照らす中、身構えながら名乗る女の姿ににやりと笑え(ようなイメージだと思え!!)ば、両手を水平に構え低く身構えた。) 我コソハ、遠ククリスティアヨリヤッテ来タ、ハイテク忍者 魔神丸・八号! ユキノトヤラ、コノ我ガハイテク忍術ガ最強デアルコトヲ証明スルタメ、倒サセテモラオウ! ―――ハイテク忍法、ウォーター――― ヌアアアアッ!?(跳躍し飛び掛からんとする女忍者を前に、新たな忍術にて迎撃しようとサーチライトを消した瞬間悶え転がり苦しむからくり。) 目、目ガッ――― レンズガ焼ケツイテ、目ガ見エンッ!!! [Mon 29 May 2006 00:20:20]
◆アザメ > (一瞬タイミングを外したかと思った。けたたましい笑い声と、はいてく性能説明をBGMに飛び出した。サーチライト(!!)に浮かび上がるは、トキノミヤコ人らしき女の姿。顔半分を頭巾で隠して、木立を構えている。海風に揺れる黒髪が、女の闘気に反応して揺らめくが如く――!!! ザ、と足場を改めると、腰を沈めて) ――― おぬしが何奴かはしらねども、三途の川の手土産に教えてやろう、我が名前!! (狐っ子は、にやりと不敵に笑い――) アマウラ第5諜報部隊『月化』が一人!!! (間――と、同時にそちらに向かって跳躍!) ユキノ!! 参る!!! (クノイチなのに、名乗っちゃった辺り、ノリノリらしいぜ――!) [Mon 29 May 2006 00:13:11]
◆魔神丸-八号 > オノレ、出テコナイトハ。臆シタカ! …イヤ、仕方モナイ。所詮、生身ノ忍者ナドソノ程度ノ存在ヨ。コノ我ニ恐レヲナシテ逃ゲルノヲ責メルノモ哀レトイウモノ。 ハイテク忍法、笑イスイッチ!(頭の横についている小さなボタンをかちりと押せば、ゲヒャホホホホウとか謎の笑いが響き渡る。) フフフ、コノハイテク忍者ハ、タダノからくりトハ一味違ウ。涙ヲ流セバ笑イモスル、高性能ナハイテク忍者ナノダ!(誰も居ない砂浜、満足げに高笑いするその巨体の横、突如響き渡る笑いと声!) ムッ、何奴! 名ヲ名乗レ!(サーチライトロックオン、ビキャアアアン。) [Mon 29 May 2006 00:02:06]
◆アザメ > (漁師小屋の扉を派手に蹴破って外へ転がり――) アーッハッハッハッハッハッハ!!!良くぞ見破ったカラクリ忍者!!貴様の力、認めてやろう!!(砂浜の上で一回転――黒装束が砂に塗れるよ、畜生。それでも、きちんと立ち上がり、仁王立つ。右手には抜いた小太刀。左手で構えー!) [Sun 28 May 2006 23:55:57]
◆アザメ > (幻覚でしたか。ホット一安心判り辛くてスイマソンと土下座をしつつ) ――――……。(子狐は、反応に困っていた。物凄く困っていた。 仲間じゃないことは発言内容で大体判ったッ…!! しかし、ここで炙り出されるのもどうなのだろうか…!クノイチの心はあたかも嵐の夜の木の葉のように揺れ動くのであった…まる(動揺の余り、後半声になるほどビビっていた。初めて見るタイプの敵に、心臓がバクバク―――別の意味でもバクバク。 うわぁ、お付き合いしたくないなぁ、チックな気持ちがもっさもっさと漁師小屋内部に立ち込めている! ) 忍者探知レーダー…。(なにその忍法。その上くるくる回り始めて、さぁ大変……一人灯台みたいな状況になってるカラクリを暫く眺めて) ……。 (計算中) ……。 (計算終了。アザメは心を決めた) [Sun 28 May 2006 23:54:32]
◆魔神丸-八号 > (海岸線に居た誰かはログ読み間違い幻覚でした。) ム、オカシイ。誰カ居タカト思ッタノダガ。 ――ウム、シカシ我ガ忍者探知レーダーハコノ辺リカラビンンビンナ反応ヲ検出シテイル。 コノ辺リニ忍者ガ潜ンデイルノハ間違イ無イダロウ。(うむ、と頷くように納得すれば、) ハイテク忍法ッ、サーチライトノ術ゥゥ!(くわ、と横に溝が入っただけの顔に気合を入れると、その溝から眩いばかりの光がぺかー。首を廻せばその方向にほとばしる光の軌跡。) フハハハハ、コノ光ノ中デハ隠レルコトナド、不可能!サア、忍者ヨ!我ガ前ニ出テクルガヨイ。ソシテイザ尋常ニ勝負スルガヨイ!ソコニイルノハ解ッテイル、隠レテナイデデテコーイ!(びかーびかーびかー光る頭を180度大回転。) [Sun 28 May 2006 23:48:03]
◆アザメ > (漁師小屋の中でぐんなりしていたクノイチは、発破音の幻聴に飛び起きた。――いや、幻聴が聞こえなくとも、賑やかな声で十分外で何らかの異変が起きていることは気が付ける…! 携帯していた小太刀を片手に、扉の隙間から外を眺めた。眺めた……―――……) ・………。 (何あれ。)(狐耳がぽこんと飛び出しそうな程凝視した。 暗闇でも見渡せる瞳に移る、妙なからくり人形……!!) はいてくにんじゃ ……。 (聞いたことないよ!!!忍者?仲間?いや、あんな面妖な仲間イヤだなぁ!ええと、海岸線にいる女の人は、確認できずー…) ……。 ……。 ……。 (此方も派手に登場するべきだろうか…などと考えつつ、取り敢えず、漁師小屋の中から、こっそりと顔だけだしてみた) [Sun 28 May 2006 23:42:57]
◆魔神丸-八号 > (ヤツは、海を割って来た。) ―――――ハハハハハハハハ! 魔神丸八号、水中モードデ華麗ニ参上!(ざっぱーん。波の上から妙に割れた声がする。アレは誰だ。魚だ、高速艇だ、いや魔神丸だ。) トウッ、トランスフォォォーーーム!(波に乗り海岸線まで近付くと、派手に飛び上がった巨体ががきごきと音を立ててヒトガタに転じ、砂浜に立つ女の目前へと飛び降りた。) ハイテク忍者、マッスィーーーーーーン、マルッ!(決めポーズ。背後で爆薬がすぱぱぱーん。(※心象風景) [Sun 28 May 2006 23:34:49]
◆アザメ > 何事も気合からー。(天井に描かれる影に向かって、拳を突き上げた)―――らー…です、が。 (ぱったり)(くぁりー欠伸一つ。ころーりころーり丸まって) まぁ、明日から、明日からー……。 ……。 (なんか、きこえた) [Sun 28 May 2006 23:32:59]
お知らせ > 魔神丸-八号さんが来ました。 『ざざざざざざざ』 [Sun 28 May 2006 23:31:54]
◆アザメ > 後は、奴隷臭が漂わぬように日々精進―…ってところですか。(どうにも「使われている」という意識を持っていると、卑屈になっていけない。 町で見かけた奴隷も、胸を張って歩けば主よりも綺麗な顔をしているのに、背を丸めて俯いている所為で、雰囲気が淀んでいた。ああ はなるまい。 逆に主人を獲って喰らう程度の勢いは必要だとみる) [Sun 28 May 2006 23:26:56]
◆アザメ > (外出許可はその使用人に何処へいくかまでを告げて出て来なければならない。ご主人様へのアピールも大切だが、普段自分を管理している主の使用人へのアピールも大切。――ええ、今日も確り正直に告げてきました「海岸の方へ友人に会いに行ってまいります」と。 別にばれても困らないので、今日のところは正直に告げてきた) ―――んー。 [Sun 28 May 2006 23:18:09]
◆アザメ > (じわじわと真綿で首を締められているような感じとは、こういうことを言うのだろう。 何時かこのプレッシャーが元で、大ポカをやってしまいそうで怖かった。) 幸い、ご主人様はお優しい方で――というか、放任状況なので、気楽にやらせて頂いてますが。(主の使用人の方が厳しい。 ) [Sun 28 May 2006 23:13:57]
◆アザメ > ―――……。 (幾ら体力に自信があるとはいえ、慣れない仕事をミスなくこなそうと思うと、それなりにキツイ。 今のところ大きなミスはしていないけど) ……体力よりも、精神的プレッシャーがきついです。(漁師小屋の中――囲炉裏に控えめに入れた灯を眺めながら、ぽつり) [Sun 28 May 2006 23:11:10]
◆アザメ > さて……コレで取り敢えずの不安は全て解消です。(くきりと首をならして、漁師小屋の中へ。――当然誰もいないのは、確認済みだ。ヘマをしないように気を張っている主の屋敷内とは違い、誰の目を気にすることも無い。茣蓙の上にへんなり横たわった) [Sun 28 May 2006 23:06:40]
◆アザメ > 死亡扱いされていないといいんですけどね。いや、まぁ…殆ど今の状況から言えば変わらないのですが。 (梟の姿が見えなくなってから、視線を地上へと戻した。 肩を竦めて、溜め息一つ。 「奴隷になりました」なんて報告は、情けないなんてもんじゃないのだが。一応の生存報告はしておかねば成るまい) ……抜け忍とかと間違われたら、面倒ですし。(ほふり) [Sun 28 May 2006 22:57:20]
◆アザメ > (海風の吹き付ける空は、色々飛び辛かろうが頑張っていただくしかない。 漁師小屋の扉に手をつきながら、空を見上げた)―――…コレでよし。(梟に持たせた手紙は何事もなければ二日後くらいには里につくだろう) [Sun 28 May 2006 22:53:50]
◆アザメ > (飛んだ梟は、一直線に山際の空へと飛んでいった) [Sun 28 May 2006 22:50:25]
お知らせ > アザメさんが入室されました。 『(サク)』 [Sun 28 May 2006 22:49:56]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 [Wed 24 May 2006 23:15:34]
◆ヒグラ > (しばらくはそのまま、この場所でつりを続けることにします。どの程度の釣果になるかは運次第。星空を楽しみにしながら、時間をすごすことでしょう) [Wed 24 May 2006 23:15:32]
◆ヒグラ > (手ごたえが一気に軽くなりましたどうやら魚を逃がしてしまったようです。気を取り直して、もう一度餌をつけては暗い海へと糸を落しましょう)後は、一応真珠とかは使い道ありそうだから取っていた方が良いよな…(後、ジャスティスの居た教会。同居人が居るという話だったけれど、ジャスティスが居ない状態で掃除とか大丈夫かちょっと様子を見に行こうかな、とも思います。信者の人たちが掃除している可能性のほうがはるかに高いのですけれど) [Wed 24 May 2006 23:04:15]
◆ヒグラ > (ぼーっと考え事をしているうちに竿に当たりがありました。コツコツと突付いてくるような感覚が手に伝わってきます)…っと…まだ…だな…っと(手にした感覚が魚がいるのを伝えてくれるのに少し笑みを浮かべて…。タイミングを計ります…。タイミングを合わせて手首を使って竿を振り上げ…) [Wed 24 May 2006 22:52:09]
◆ヒグラ > (冬の寒さの方が自分にとっては気が楽で。暑さを避けるといえばやっぱり水辺。日陰の水辺にはよく行くことになりそうだなぁ…とか思います…)…あ、そういえば…(釣り糸はぴくりとも動く気配を見せませんが。川遊びで思い出したことがあります)魚をくないで狙い打って取るって修行方法があったっけ…(でも、それはヴェイトス市内で行うには少々問題がありそうな気がします。やるとしたらフィールドの川に出て、でしょうか…) [Wed 24 May 2006 22:44:11]
◆ヒグラ > (特別釣れる事には期待せずに。月の細いそらを見上げます。よく晴れていて。月の光が細いので星が綺麗に見えます)良い星空、だよね…冬よりは見えにくいって言うけどそんなに違うようには見えないんだけどなぁ…(気温も上がり、大分すごしやすくなっている時期です。そろそろ暑いと感じる日も増えてきました)夏は苦手なんだよな…(はぁ…とため息一つ) [Wed 24 May 2006 22:34:48]
◆ヒグラ > (武器は置き場所にも困るので、結局6点を20万で処分をしました。手元に残っているのは使えそうな短剣が5本。グラディウスと短剣は後で研ぎなおしておいた方が良いのでしょう。自分が使いやすいようにと加工はまだ考えていません。適当な岩場を見つけて、座ることができそうなら、腰を落ち着けて。つりをはじめることとします)よっと…(餌を付けた釣り糸を水面に投げ入れて。後は待つだけ…待つだけ…)よし… [Wed 24 May 2006 22:28:27]
◆ヒグラ > (荷物運びの仕事が終ったので、海岸をゆっくり歩くことにしました。身体を大きく伸ばしつつ釣竿を片手に持って。ふぁ…と一つ大きなあくび。緊張を強いられるフィールドとは違ってある程度気を緩めることが出来る(…とはいえ、海沿いなのでまるきり気を抜ききってしまうのも不味いですが)場所に入ることにありがたさを感じます)今日はなんか釣れるかな…?(つりをするのに都合が良い足場を探しつつ砂浜を歩き続けます) [Wed 24 May 2006 22:19:12]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『潮風を受けながら』 [Wed 24 May 2006 22:12:13]
お知らせ > アラタさんが退室されました。 [Mon 22 May 2006 00:39:13]
◆アラタ > ――― 僕は 主夫!? ( 自分で言って思わず笑ってしまった。 剣の稽古もしたいし、勉強もしたい。 やることは沢山ある。 時間はタップリあるんだから ) [Mon 22 May 2006 00:39:11]
◆アラタ > ( だから、今度聞いてみようと思う。 ・・・怒るか笑うかどっちかかな。 ) さて、帰るかなァ。 ( ちっちゃな欠伸を漏らした。 だんだんと眠くなってきたし――― 家に帰ったら 顔を洗って寝よう。 朝一番に起きてゴハンを作ろう。 ) [Mon 22 May 2006 00:38:12]
◆アラタ > ( 風があんまりにも気持ちが良いから、花見が出来なかった悲しみにここで夏は絶対、海見をしよう。 ・・・ ) 海見 ってなんだろ。 ( とりあえず、海を見て酒が飲めれば良いと思うのん兵衛15歳―――好きなお酒は鬼殺しです。 ) っむ。 お酒のことばかり考えてたら、なんだか飲みたくなってきちゃいました。 ( 頭を悩ます瞬間です。 仮にも未成年、仮にも保護者付き―――保護者に隠れてちょろちょろ飲んではニヤニヤされる。 ううん ) 酒飲み友達が ほしいなァ。 ( あ、でも自分奴隷だった。 なんて頭を掠めた。 忘れちゃってたよ――― それらしい扱いって最近されてなさすぎた。 いけない ・・・ のかな。 ) [Mon 22 May 2006 00:29:50]
◆アラタ > ( 海独特の潮風はお魚を食べたい気分にさせてきます。 ) ・・・・ 夜ゴハンちゃんと食べたのになァ。 ( 恋より食い気。 あと酒。 ) 花見の季節も終わっちゃったし、次か海水浴でしょうか。 ( そうすれば、ここは人で賑わう。 泳ぎだす人や花火をする人とかくるかな? バケモノなんかもきたりして。 そう楽しいことを考えると ちょっとだけ笑えた。 ) [Mon 22 May 2006 00:23:49]
◆アラタ > うぎゃ。 砂・・・ ( 油断していたらやっぱり 砂が足に入る。分かっていたのにアホッ子は忘れていたようです。 下駄を脱いで両手に持てば またゆっくり海の風に目を細くさせた。 ) [Mon 22 May 2006 00:17:42]
◆アラタ > ( 最近めっきり暑くなってきました。 眠れない夜は 何処かに涼みに出てしまいます。 ) [Mon 22 May 2006 00:16:13]
お知らせ > アラタさんが来ました。 『( 砂を蹴飛ばして 歩く )』 [Mon 22 May 2006 00:15:44]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( そも、闘いとは 刃を携えたものだけには非ず。)』 [Sun 21 May 2006 12:04:39]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『――エニシです。 (振り返った表情に鬼の欠片は無く。)』 [Sun 21 May 2006 12:04:25]
◆エニシ > ――“大丈夫”…… (嘘を吐け)(心の中で黒い部分が一言呟いた) [Sun 21 May 2006 12:03:34]
◆刃花 > ( 素質良好。 … 良好と言えるんだろうか、この場合。頑張れエニシ君周辺のおねぃさま方。) ――― そなたの闘いに武運がありますように。 ( …会釈するような風情で。 ) 刃花だ。 ( 【また】と言える境遇でもなく、 …立ち上がり、歩き出しながら、名乗り、な。 ) [Sun 21 May 2006 12:03:14]
◆エニシ > ……あぁなるほど。 そういうことですか。 (そういえば仲良くなった人はお姉さんたちが多いなーと回想してみてふと思う。素質はバッチリですぜ旦那!(←何のだ)) ―――何時までも…僕は今の場所に立ち続けたいと思っています。 あそこは……僕にとって《家》だから。 (影を落とした口調は笑顔に変わる。) だから――《大丈夫》です。 (そう言って白髪は立ち上がる。散歩の時間はそろそろ終わりだろう。) ――有難うございました。 (礼の言葉を掛けて立ち去ろう。) [Sun 21 May 2006 12:00:51]
◆刃花 > いや、そういう殺すではなくだな――。 こう、好かれやすいとか、そういうことだ。 ( 曖昧な説明を遣る。 見抜かぬ訳が無い! ) ( …ああ、綺麗だな、と。 一言、応じた。 彼に社会知識を教えていくのは、自分の役目とは思えずに。 ) … 難しいな。 軽々しく、【大丈夫だ】と 私には言えない。 ( …何かを飲み込むような、彼を横目に。 ふ、と 一息。 ) だが、 ――。 【現在】が心地よく、輝いているのなら。 何時か【過去】が牙を剥いて来た時、 現在が輝いていた分、 … しっかりと 立って居られるかもしれん、とは思う。 [Sun 21 May 2006 11:48:58]
◆エニシ > ……そうなんですか? けど僕“人”を殺すのは絶対に嫌ですよ。 (お馬鹿な少年は言葉通りに捉えてしまいました。だから変わっているとか天然とか言われるんだ……。 しまった!見抜かれたか!) (貴女たちが社会でどのような扱いを受けているかも知らない白髪はエトワールさんて綺麗ですよねーと身内のように話し掛けよう。) (見透かされた。僅かに声の調子を落として暗く。) ……そうです。もしかしたら…過去は…知らない方が良かったものなのかもしれない…… (けれど狂おしい程に過去を知る事を望む自分がいることも事実だ。) それに―――― (――――いつこの牙が近しい人に突き立てられるかもわからない。その言葉は寸でのところで飲み込む事が何とかできた。) [Sun 21 May 2006 11:44:40]
◆刃花 > あれか。 年上殺しというらしいな、そなたのようなのを。 ( … そうか、 誘い受けか …! と 誰かが呟いた。 ) エトワール。 ――― 成る程。 ( 青猫の者か、と 深く頷いた。 エトワール。 華やかさと実力を兼ね備えた機械拳奴。 ) ……… それは怖いだろうな。 私も想像してみると、怖い。 ( …ふ、と息を吐き。 ) ( 彼の語りを聞いていく、何度か頷いて。 ―― だが ―― ) 自分の解らない過去が 何時 現在を崩すか解らぬのも、怖い、か。 [Sun 21 May 2006 11:33:28]
◆エニシ > えっと……職場のみんなから『イヤシケイ』とか『テンネン』とかは良く…… (どういう意味なんでしょうね?なんて首を傾げた。姉娼婦曰くいずれは『イヤン、シテェ』系になるなんて心の中で言われたことはさすがに知らないけど。) あ、エトワールさんと一緒の仕事なんですね。 (手と手を合わせて嬉しそうに。少年の認識ではそれは危ない仕事という程度でしかない。 イヤァヨカッタヨカッタ。) ……はい。 自分が何だったのかも…わからなくて……怖い……です。 (胸中に溜まっていた不安を吐露する。出会ったばかりの人に言う事では無い。けれど時々誰かに吐き出さなければ何かに押し潰されてしまいそうになる。) ―――けど、周りのみんなはとっても素敵です。 優しいし、色々教えてくれるし―― (満面の笑顔で今の境遇を語るだろう。放って置けば子が親を自慢するかのように長々と語りだす。そう何も不満なんて無い。―――けど―――) [Sun 21 May 2006 11:29:12]
◆刃花 > …そなた、変人とか言われないか。 ( …他人様に面切って そう伝える変人鬼娘。 ) うむ。 剣奴をしていてな。 ( そんな、簡素な説明。 … 未来はアカルイジャナイカ。 ) … んむ。 ( 撫でる。 そういえば 年下の男性と まともに話したのが、最近無かった。 ) ――― そうか。 己の過去という、拠って立つモノが不明瞭というのは、不安だろうな。 ( …想像しきれない、とばかりに瞳を伏せ。 だが、 ) … 今の生活は、どうだ。 悪くないか。 ( これが重要だと思うので。 ) [Sun 21 May 2006 11:16:35]
◆エニシ > …面白いですよ? とっても。 (何故か首を傾げて自信無さげに。かなり世間ずれしている少年。笑いのツボも一般人とは違うこともしばしば。) あ、そうだったんですか? (青猫にも用心棒の方で剣奴はいるが、そういった制度を良く理解していない白髪。例え説明されたとしても顔中に疑問符が出るだけだろう。 そうか。それならば未来は明るい筈。ちなみにそれを白髪吸血鬼が聞いたらこんな反応をするだろう→orz) あの…なんていえば……――っ。 (放って置けば延々悩み続けそうな白髪。そんなことをしてたら頭を撫で撫でされました。) ―――――ちょっと…覚えてないことが一杯有り過ぎるんです。 だから…夏って言われても知らなくて……。 (頭を撫でられることは好きな少年。それで幾分か落ち着いたのか、ゆっくりと理由を語るだろう。) [Sun 21 May 2006 11:12:02]
◆刃花 > ( あじみしてくれるわー。(がばー)) … そうか? 面白いは初めて言われた。 まあ、余り人と会話する機会が少ない境遇故 ――。 ( コロセウム、鍛錬場、海岸、という出現領域でもあるし。 …負けるな、エニシ少年! 全部OK(リバ)にだって なれるかもしれない! ) ……… 。 ( 凄い言いよどむ少年に、首傾げた侭。 ) いや、困られると、私も困る。 ( てふてふ。 彼の頭を堅い掌で撫で。 ) [Sun 21 May 2006 10:58:56]
◆エニシ > (この後は帯び回しでくるくーる。あーれーお戯れをー。) (クスリ) 何だか…面白い人ですね。 (口元に手を当てて微笑みながらそんな言葉を。―――な、なんだってー!? いずれは全部OK(受け)!? 未来を予言された余りのショックにM○Rになってしまいましたよ先生。) ―――あ、えっと…その…そういう訳じゃ…ないんですけど…… (どういう風に説明すればいいものか。記憶喪失の事を言うべきか暫し悩む。) [Sun 21 May 2006 10:55:07]
◆刃花 > ( ぐふふふー。 どぉれ、ちこうよれぃ( オダイカンサマ )) うむ、 気にしないでくれると 大変助かる。 ( 丁稚な男娼さん。 無意味な感覚の高さ。つまりこれは ―― 感度の良さ?! エニシ少年が 性趣向を変える日は近い。 (予告風)) ?? ( 言われて気づくような様子に、首を傾げ。 ) 何時も、家の中で暮らしているのか。 そなたは。 ( 風情や、言動から。 そんな解釈。 吸血鬼だと知れる理由も無い。 ) [Sun 21 May 2006 10:42:43]
◆エニシ > (将棋やチェスでいうチェックメイトにはまったのか!?) ……柔らかそう? は、はぁ。 …気にしないでおきます。 (むしろ今まで一度も感覚の鋭さを発揮した記憶が無い罠。趣味に設定してるなんて飾りです!偉い人にはそれがわか(ry ) ……そっか…そろそろそんな季節か……。 (さて日光のキツさというものは吸血鬼にとって季節によって違うのか。夏を記憶していない少年にはわからぬこと。) ……あ、どうもです。 (座られるように促されれば遠慮がちに腰を掛けた。) [Sun 21 May 2006 10:39:31]
◆刃花 > ( ―― くく、少年よ 覚悟するがイイ! ) いや、細いとか、でも柔らかそうだとかは、気にしなくていい。 ( 万事に対して感覚七って訳じゃないって事だね、少年 … ! ) そうか、 日差しは苦手か。 これから夏だ、枯れぬ様にした方が良いよ、少年。 ( …魚の串焼きをまぐり。 潮風はまだ冷たいか。 ) ( 焚き火の近くを ぱす、と 一度叩いた。 促すように。 ) [Sun 21 May 2006 10:30:29]
◆エニシ > (しまった。戦闘区域だからここで喰われても何も文句は言えない。抜け目の無い人め…策士だな。) ――――? ……小さいとかは…良く言われますけど…。 (しかしその呟きに込められた意味には見当も付かず。感覚7?何それ美味しいの?) ……お日様って…ちょっと苦手なんですよね…… (散歩と聞かれればコクリと頷いた。体調の悪さを指摘されればそんな答えを返した。) [Sun 21 May 2006 10:27:06]
◆刃花 > ( …少女というには、少し勇ましい風情ではあるけれど。 ) 朝の散歩か。 …それにしては、顔色が悪いようであるが。 [Sun 21 May 2006 10:17:36]
◆刃花 > ( 大丈夫、ご安心ヲ、街中じゃ食べません。 ) …細い。( …呟きは、す、る、け、ど、な。 ) おはよう。 [Sun 21 May 2006 10:16:56]
◆エニシ > (く、喰われる!?種族的にはたぶん一応捕食する側かもしれないのに!) ……うぅ…やっぱ朝は…苦手だ……。 (そんな危険も露知らず。随分テンションが低い半端者の吸血鬼は海岸を散歩目的で訪れた。) ―――あ…おはようございます………。 (朝っぱらに出歩くなんてするもんじゃないなーと早くも後悔していたら視界に入ってきたのは朝食中であろう少女の姿。ペコリと丁寧に頭を下げました。) [Sun 21 May 2006 10:15:44]
◆刃花 > ( 食いでがなさそうだなと、思った。 どこの、だれを見て、思ったかは、秘密だ―― ) [Sun 21 May 2006 10:09:28]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『(日傘を差した白髪がフラリと。)』 [Sun 21 May 2006 10:07:57]
◆刃花 > ( 頭も喰う、腹も喰う、骨も喰う。 ) …。 足りん …。 ( コロセウムの食事は何とも足りない。 ) 味はともかく、量がまず欲しきもの。 ( …摂取かろりぃ より、燃焼かろりぃが、軽く上回ってしまいそうだ。 ) [Sun 21 May 2006 09:45:42]
◆刃花 > ( …焚き火で磯部焼き。 魚の串焼きまるかじり。 ばっくばっく。 ) …鍛錬後のは美味い。 [Sun 21 May 2006 09:32:45]
◆刃花 > ( 数十分後 ―――。 ) [Sun 21 May 2006 09:27:05]
◆刃花 > ( …剣先を止められず、身体が泳ぐぐらいになってから、本当に苦しくなってから ―― ) ぬ、 う ―― っ ( 真の鍛錬は始まる。 抗議の声を上げる 背筋、腕を叱咤するように、 鉄剣を持ち上げる ―――。 ) ( そして、 また振り出した。 ) [Sun 21 May 2006 09:17:23]
◆刃花 > ( …真の鍛錬は、此処からなのだと、 昔聞いた。 ) [Sun 21 May 2006 09:14:20]
◆刃花 > ( 両手で掲げ持つようにして ) ザッ、 ( まずは、踏み脚、 …不安定な砂地をしっかりと脚裏は噛む。 ) ぶ ぉ ん っ ( そして 鉄塊が振り落とされる。 背筋、腰の動き、腕の力 ―― っ ) ( その姿は、鬼の剣奴。 パッ !と 汗が霧の様に散る。 見事に剣先を止め、 ) ドシャッ ! ( られない。 ) ぐ、 … ! そろ、そろ、か。 ( 練習衣は、汗みずく… 鼓動は駆け上がるようで、身体は悲鳴を上げている。 ) [Sun 21 May 2006 09:12:58]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 空を震わせる 撃音 )』 [Sun 21 May 2006 09:06:59]
お知らせ > 琥珀さんが帰りました。 『(ゆっくり頷いてその後ろついていくだろう)』 [Sun 21 May 2006 01:43:38]
お知らせ > 信統さんが帰りました。 『では、いくかの(いい顔、に笑みを一層深くしながら。街までともに歩いていこうと)』 [Sun 21 May 2006 01:42:47]
◆琥珀 > (何となく、であるがその顔を見つめて少しだけほっとしてみせる) ――あぁ、いい顔できるじゃないか。 (笑った顔はとても素敵である。それだけ見れたなら今の時間もただの散歩だけでオワラナイようだ、と此方は勝手に解釈)(場所はきっと貴方が想像する場所) 無理はしなくていいわ (首横へ振ってそれだけ伝えよう。 はてさて、大分時間もたったか) 出来れば、お願いしてもいいかしら? (其処は甘え。貴方の迷ったことは此方の現在の力では見抜けずに終わる。気持ちはいつかきっと受け取りたいもの) [Sun 21 May 2006 01:39:12]
◆信統 > イイオトコ、イイオトコ…(二度繰り返し。そこまでしてようやく理解が届いた)ではそちらの眼鏡にかなった、ということかの?(認識が追いつけば、それなりに嬉しいことを笑顔向けることで表した)荒くれ…ふむ。心当たりのところかもしれんが(「その手」の酒場と来れば、密談から憂さ晴らしにも広く利用してる場所がまず思い浮かんだ)うむ、では縁があればの(しかし確証は無いので、そういう言い回しで前向きであるという事だけを伝えた)さて…ではワシはそろそろ行くが。街中まで送ろうかの?(こちらも誘いを入れるべきか、と一瞬迷ったが。侍の職場は戦場か役所めいたところ、到底人様を呼べる所ではないため口にしたのはそれ) [Sun 21 May 2006 01:33:10]
◆琥珀 > (触れることも、そんな事一瞬思って何も言わずに頬から手を下ろすはず) 触りたかっただけよ。イイオトコには触りたがる癖が私にはあるの (どうやら普通の男、というものらしい事を此処で理解する。ならば、嫌悪増やさないようにとさり気なく一歩足を引っ込めようか)(視線は船より貴方へ。質問は職場の事か、と) ――とある荒くれな酒場よ。専属で躍らせてもらってるわ (名は出さなかった。 此方へ向けられた興味には興味でかえそう。先程とはうってかわって優しく微笑む) お酒を飲めるなら、一度来てみればいいわ (客引きではなく、純粋な言葉。見てもらう分には嬉しい次第) [Sun 21 May 2006 01:20:53]
◆信統 > いや、わかればよい(先程と同じような言葉繰り返すところへ、頬にかかる感触)何のつもりか…?(居心地悪そうに身じろぎした。容易く顔に触れられるのは慣れていない。ドギマギしている―などという可愛気のある反応ではなく、純粋に困っている態)…この闇の中海に出るのだから大したものじゃな(一度あっさり興味を失ったくせに。やや荒れ気味の波みれば考え改めて)―ところで踊り子と申したな。普段はどこで踊っているのか?(しかし既に漁師は闇の向こう。興味を眼前の相手に転じた) [Sun 21 May 2006 01:15:07]
お知らせ > 琥珀さんが入室されました。 [Sun 21 May 2006 01:14:45]
◆琥珀 > (会話は通じるようだ。だが、どうにも酒場の中での行動が染み付いたせいか) ――ごめんなさいね (嫌な思いをさせたのは流石に失態である。ぶーたれた顔をしているならば手伸ばして頬撫でようとする) あら。そうかしら?どんな笑いでも笑顔には変わりないわよ。 (どんな原理か)(相手の最初の行動は魚釣りだったようだ。指差す方向を眼細めて見つめる) 今夜は少しだけ風が吹くわね (そういえば髪の毛も随分と揺れる。潮風だから心地は良いのだが) そう――。漁師の。 残念ながら私にはもう見えないのね (その船の明かりは大分遠くへと流れていってしまったのだろうか。流石に見れなかった事には残念そうな顔) [Sun 21 May 2006 01:05:54]
◆信統 > なるほど、理屈にあうの(納得したとうなずいた。世間様一般はともかくこの男としては腹の底を隠さない相手のほうが良かった)…まて。どうしてそうなる。普通なら驚くなり警戒するところをへらへら笑えば怖い、ということじゃ(襲う、と言われたところは軽口の一種と見受けるも。不機嫌さは一気に回復し顔はぶーたれ面に)ワシはあそこで釣りをしておったが風が強くてやめた。で、休んでおったらあちらに怪しげな灯が見えての…何かと思って近づいて、ただの漁師のものと確認したところよ(闇の中見通せるかは不明だが、いちいち指差して自身の事情を説明した) [Sun 21 May 2006 01:01:12]
◆琥珀 > 無駄な争いは避けたいだけよ (ただ謝ればいいところ、素直に言い切った言葉は俗に言う一言多い) ――怖い?何故?アタシを襲うつもりかしら (くく、と喉を軽く震わせて笑おう。貴方の顔を見つめ、身なりを見つめ。ふむ、と一息つく) 信統、ね。覚えておくわ (名を聞けば再び視線は見上げる形へ) ・・・・・・ただの気分転換よ。散歩ともいうわ。アタシは昼より月夜を好むの (うっすらと微笑んだ) それじゃあ、武士様。貴方は此処で何をしているのかしら? (先程の行動見ていれば散歩ではなさそうだ、と) [Sun 21 May 2006 00:53:43]
◆信統 > ぬ…わかれば良い(すんなりと謝意の反応があれば、肩透かしを食ったように声のトーンが下がった。双方の距離が縮まれば、闇夜でもなんとか姿を捉える程度には目が利くようになろう)…ここで愛想良くしたら逆に怖くないかの?(夜に知らぬ相手に接近を受けてニコニコしたりする己を想いうかべれば―ぶるっと体を震わせた)ワシは信統。ただの武士じゃ―して、踊り子がこんな夜更けに何ゆえこのような場所に?(なにやら女子との邂逅に縁がある場所じゃの、とちらりと思いつつ名乗り返して定番ともいえる質問送り) [Sun 21 May 2006 00:45:02]
◆琥珀 > (奇妙な叫び声らしきものが聞こえれば流石に心臓が早く鳴りはじめる。マユは若干ではあるが形を歪めた) それは、ごめんなさいね。 (まずは急に声をかけられたことへの謝罪)(そして、止まれという言葉は確認できずそのまま近くへと寄る筈) ――声をかけたことには謝るわ。けれど、少しだけ無愛想すぎるわよ (声からして若い男だろうか。貴方を見上げる形となる) 琥珀よ。ただの踊り子。其方は? [Sun 21 May 2006 00:39:31]
◆信統 > ぬおぅ!(誰もいない、と思い込んでいた空間にしっかりと他人様が居た。珍妙な声を上げながら仰け反った)いきなり声をかけるでないわっ!びっくりするではないか!あれは漁師らしい(警戒より何より。そこが気に障ったので、抗議というか叱りつけるように声を張り上げた。それでも質問にはきっちり答えれば、こちらを見つめる相手を無遠慮に見返そう)何奴じゃ?(名を名乗れ、と硬い声を風に乗せた) [Sun 21 May 2006 00:35:52]
◆琥珀 > (はて、何かを探していたのだろうか。それとも近付けば切られる相手か。興味だけで腕を組めば相変わらず近付く足は止まらない) ――誰か、いるのかしら? (大分近付いたか、声をかけてみる。それとほぼ同時になるか?貴方と一瞬でも視線が混じったのは) 誰か居るようね。残念ながら顔は見えないけれど (警戒されているのだろうか。其方をじっとみつめよう) [Sun 21 May 2006 00:31:25]
◆信統 > (気配察知に置いては決して鈍いほうではないが。現在の注意は謎の光二つに向いている。殺気など本能を刺激するものでも放たない限り、相当近くまでこられても気付かぬだろう)…なーんじゃ(しばらくして足が止った。夜を貫いて見取った光は、4だ。漁師風の男が手灯りを掲げて舟を艫に繋いでいた。興味を一瞬にして失い、帰ろうと振り返れば―) [Sun 21 May 2006 00:28:03]
◆琥珀 > (海辺。足跡を見つけてサクリサクリとその上を歩く姿あり) ――ん (夜の闇のせいか。その姿は確認できないままただ近付いていこう。貴方は気がつくだろうか。声はかけない。気配を消す術すらない) [Sun 21 May 2006 00:24:09]
◆信統 > (1・密輸とか裏取引の現場 2・逃亡奴隷とか街の外へ出たい者 3・怪物とか忍びの者とか街へこっそり潜入したい者 4・普通に夜漁に出た漁師とかの日常風景)…ぬー(頭の中で色々な可能性を吟味しつつも。隠密行動など苦手な侍(一応VIP)は堂々と胸張って草履進めて) [Sun 21 May 2006 00:20:38]
お知らせ > 琥珀さんが来ました。 [Sun 21 May 2006 00:19:42]
お知らせ > フィオさんが来ました。 [Sun 21 May 2006 00:19:26]
◆信統 > (光だ。方角は右手側、数は一つ、二つ)…灯台の明かりではないの。…街の灯にしては位置がおかしい(海岸線に沿った位置。そろり、と腰の太刀と脇差を確認しながら岩を踏み越えてさらに目を凝らしながら。光目掛けて砂浜に足跡残しつつ接近を試みて) [Sun 21 May 2006 00:11:03]
お知らせ > 信統さんが来ました。 [Sun 21 May 2006 00:08:16]
◆信統 > やれや…(呟き声が途中で途切れる。風音に混じり、何か聞こえたようなと片眉が角度を変えた)……(気のせいかもしれぬと顔半分だけ岩陰から出して。顔に当たる風圧に瞼細めながら右から左へまんべんなく注意を向けてみた)まさか、の(海岸は壁で囲まれた街では数少ない外に向けて繋がった区域。物騒の種は転がっていてもおかしくない) [Sat 20 May 2006 23:55:25]
◆信統 > (頬をなぶり、着物の袖裾を巻き上げる。黒い空は天雷でも落としそうなほど海に負けず不穏な気配だった)…たまらんな(暇つぶしの太公望どころではなかった。早々に釣り糸をしまえば風除けになりそうな岩場に身隠しに入った。どうせ釣りといっても形だけですぐ寝てしまうのがいつものことであるのだが、この天候ではその気もおきない) [Sat 20 May 2006 23:44:42]
お知らせ > 信統さんが来ました。 『(風が強かった)』 [Sat 20 May 2006 23:42:20]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 [Sat 20 May 2006 13:28:11]
◆刃花 > ( …誰かの足音が響くまで、そYしていた。) [Sat 20 May 2006 13:27:52]
◆刃花 > ( …そんな疲労回復手段。。 ) [Sat 20 May 2006 13:19:32]
◆刃花 > …復帰との事? ―― もっと早く息を整えねば、敵に突かれるという。 ( …不満気。 手拭で襟元や、汗を拭き取っていきながら。 ) ―――。 あの人のように、雪が融けるように、疲労が融けたりしない。 ( 世話になった白魔術士を物思った…。 ) [Sat 20 May 2006 13:14:24]
◆刃花 > …、 ん。 [Sat 20 May 2006 13:11:05]
◆刃花 > ( …一度だけ請けた白魔術の感覚を思い出すように――。 ) あれは、身体のすみずみを調えていった気がする。 ( …指先、脚先…。 ゆっくりと、握り、開き、握り、開き ―――。 海岸の片隅で一人、ぶつぶつ、と。) [Sat 20 May 2006 12:54:14]
◆刃花 > は、 ぁ は、 ぁ ( …息を荒く、つく。 よくやる、砂浜ダッシュの鍛錬後…汗を滴らせ、海岸の岩に座って休憩中…。 肩が大きき大きく上下して、息は白いが…。 ) ――――。 ( 一息毎に小さくなっていく。 極力出来るだけ、早く、…呼吸を戻す訓練でもあったのだ。) [Sat 20 May 2006 12:48:36]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 岩に座り込む……。 )』 [Sat 20 May 2006 12:45:52]
お知らせ > ライヤさんが帰りました。 『(今日は、鍛錬場で一汗流して帰ろう…ッ)(それがこの娼婦のストレス発散)』 [Fri 19 May 2006 23:41:54]
◆ライヤ > (背中に縦線背負って、足を速めた。 本当に惨めなのよ。惨めなのよ。惨めなのよ。 友人の前で思いっきり拒否してしまうくらいに、惨めな姿なのよ。 もう成長しないって年齢的にも判ってる。 それが自分の売りだというのも判ってる。理解してるわ…!!! だからこそ、諦めて今年の夏も――) せめて汗疹が出来ないようにがんばるのよぅッ………。 (心の声が、思わず漏れた) [Fri 19 May 2006 23:39:13]
◆ライヤ > ―――――ふっ。 [Fri 19 May 2006 23:33:49]
◆ライヤ > (……キャミソール。 ワンピース。 思い浮かべる、涼しげな衣装達。 ―――ですが) ……。 (己の胸に手を添える。 様々な意味をこめて!!!!!!!! !マークも一杯つけちゃうわ。 見下ろす視界には、着物の裾から覗く爪先がばっちり見えている。) [Fri 19 May 2006 23:32:28]
◆ライヤ > 去年の氷売りさんは、クリスティアに帰ったというし……(朱鷺乃都の夏よりはマシだが、ヴェイトスの夏も負けず劣らず暑いのだ。 ……風通しが良い民族衣装とはいえ、ワンピースやキャミソールに比べたら、やっぱり暑い。 涼しい顔はできますけどね。 だって、仕事だもの) [Fri 19 May 2006 23:25:52]
◆ライヤ > そろそろ――…(梅雨入りだ。)(もう少し経つと、こうやって晴れた空を暫く見られなくなるだろう。 ) 梅雨が終わったら、今度は一気に暑くなるわね………。 (ふ、と海風に混じらせた溜め息は、重かった) 暑いの、嫌いなのよね。 (開放的になる気分とは別に) [Fri 19 May 2006 23:20:45]
◆ライヤ > ―――……晴れてる。(海を右手に眺めながら、ぽつり。なびく黒髪を抑えながら、黒い水平線を眺めた。 月灯りと星明りが、穏やかな光の波を描いていた) [Fri 19 May 2006 23:15:22]
◆ライヤ > (普段は漁師達の怪我や病気を専門に扱っている医者なので、余りヴェイトス中心部では聞かない名前のその医者。薬草の扱いが上手いので、月の痛みを和らげる為の薬を何時も作ってもらっていた)――――……。(今日も、その薬を頂いた帰りだ。 さくさくと砂を踏みながら、海岸沿いを歩く) [Fri 19 May 2006 23:11:33]
◆ライヤ > (自分の馴染みの医者がいる。 ) [Fri 19 May 2006 23:05:18]
お知らせ > ライヤさんが来ました。 『(この海岸の先に)』 [Fri 19 May 2006 23:05:00]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『月の動きに気付くまで、その場に寝転んでいた。』 [Fri 19 May 2006 21:34:51]
◆シーサ=センザキ > (ぼんやりと、何をするでもなく。暫し黙って、空を見上げていた。頭を巡る「考え事」は、どれも陳腐で下らないものばかりで。明日の生活に困るわけでもない、着るもの、食べるもの、雨を遮るもの、全て揃っている。)・・・・・こーゆー生活を、大切にしてかなきゃ駄目なんだよなぁ・・・・・・。 [Fri 19 May 2006 21:32:10]
◆シーサ=センザキ > ―――釣れない釣りってのは、考え事にゃいいけど・・・・・暇だよなぁ、やっぱり。(持っていた釣竿を横に置くと、どっさり大の字に寝転がる。さくりと、砂の柔らかい感触を背に感じて。やっぱり見上げるのは満点の星。静かな波は、足元までも届かない。) [Fri 19 May 2006 21:24:12]
◆シーサ=センザキ > ―――・・・・・・ま、悪いことしたわけじゃねーし・・・・・。(自分に言い聞かせるように、ぶつぶつとバツが悪そうに呟いて。どかっとその場に座り込み、再び釣り開始。かれこれ一時間はこうしているのに、今宵も釣果はゼロ。見上げた夜空は満点の星。月明かりが暗い波に跳ね返り、青年をぼんやりと照らす。) [Fri 19 May 2006 21:16:13]
◆シーサ=センザキ > (職場の先輩にそそのかされて以来、夜釣りでこの海辺に通い詰めている仙人。初日も二日目もボウズ。二日目に何があったかって、それは内緒です。)―――さて。(ちらりと視線を向けた海小屋。ポリポリと首筋を掻くと、ふいと目をそらす。一夜の恋人と、小柄な友人と。二人の顔が交互に頭の中を巡り、混乱気味に頭を強く振る。) [Fri 19 May 2006 21:10:44]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『通い詰め。』 [Fri 19 May 2006 21:07:31]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『孔雀鳩を伴いその場を後にする。』 [Thu 18 May 2006 23:37:08]
◆デュラハン > (自身と使い魔以外の気配が無ければ、聞こえるのは潮騒だけだろうか?周囲にそれらしき気配がない事を確認すれば)やはりやりづらいですね。(悲しげな表情を称えた仮面を纏うその作り物の頭に触れれば、微妙にずれているそれを正しい位置に来るように動かして。やはりはめ込んでいるだけの頭では、勢い余って抜けてしまうのは致し方ないのだろうか?そんな事を考えながらステッキを持ち直せば)とりあえず、今日は戻りましょうかね。(ステッキを両手に持ち直せばその長さを伸ばす前のそれに戻して。) [Thu 18 May 2006 23:36:51]
◆デュラハン > (幾度目かの突きを放った瞬間)っと・・・!(踏み込む力が強かったのか、はたまた踏み込みに合わせて強い風でも吹いたのか。作り物の頭がポロリと砂地に落ちて。急に開けた視界と砂に沈む音に自身の頭が落ちた事に気づけば、棒を手にしたまま慌てて落ちた頭を拾い・・・・・其のまま元あった場所にはめ込んで。)危ないですね・・・・・。(小さく乱した息を整えながら呟いて。人が見ていたら危なかったな何て思いながら、念のために周囲を見回そう。) [Thu 18 May 2006 23:25:22]
◆デュラハン > (約2mまで伸ばされたそれを両腕で回せば、腰の上辺りの高さで構えて。別に狙うべき標的があるわけではないが、頭の中で目前に人が居るイメージを浮かべその急所と呼ぶべき場所を狙い突きを繰り出す。)「ヒュッ!」「ヒュッ!」(悪魔奇術師とその使い魔しかいないであろう砂浜、潮騒に紛れて風を切る音が数度鳴る。武術の嗜みがある訳では無いので完全に自己流の扱い方だが、幾度かの実戦経験もあるのでずぶの素人よりは幾らかマシな動きはできているだろうか?) [Thu 18 May 2006 23:19:03]
◆デュラハン > (この島に着てからは以前よりも使う機会の減った奇術の道具兼護身用の不思議なステッキ「Violence」[。それを獲物にする者の技術レベルとまでは行かなくとも、ある程度使用に耐える技術は欲しい物で)久しぶりに振り回してみましょうかね。(右の手のひらで柄を数度叩けば、そのまま両手で中心を掴み反対方向に一気に伸ばして。)(まるで熱した雨細工の様にステッキの本体は伸び、最大の長さに達すればピタリと腕の動きが止まる。) [Thu 18 May 2006 23:09:38]
◆デュラハン > (無言のままシルクハットの頭を右手に持ったステッキで数度叩いて。どこか芝居染みたその動作を行えば、シルクハットの口から七色の孔雀鳩が一羽飛び出し外套の上に着地して。)それを暫く抑えていてください。(呼び出した使い魔の方に視線を向ければ命令を告げて。その言葉に孔雀鳩は大きな欠伸をした後に小さく頭を下げる。)よろしくお願いしますよ。(相変わらずやる気の無い孔雀鳩に軽くため息を漏らせば、ステッキを数度回し両手に持ち直す。) [Thu 18 May 2006 22:57:01]
◆デュラハン > (ドギツイ色のスーツを纏う奇術師風貌の男が一人砂浜の上を歩いていて。周囲に人気がないか確認するように視線を左右に動かせば)この辺りで良いでしょうかね。(ポツリと呟けば左手に持った灰色の外套を足元に置き、頭にあったシルクハットの被り口をその真上に浮かせて。) [Thu 18 May 2006 22:50:50]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『場違いな人影』 [Thu 18 May 2006 22:46:28]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 [Thu 18 May 2006 16:05:55]
◆刃花 > …休憩中が、一番暇との、事 ――。 ( むう。 ) [Thu 18 May 2006 15:50:02]
◆刃花 > ( …どっかりと、岩に座った。 ) [Thu 18 May 2006 15:42:31]
◆刃花 > ( が! と 背中の大剣を握り、抜く … ) る、 ぅ、 ぅ ―――! ( ざすっ! と 踏み脚をして、虚空を絶つ。 ) む、 ぅ … っ ! ( 振り切った後に、踏み脚がすべりそうになる。 ) 未だ踏み込みが、足らぬ ・・・ っ ( 振り終わるまでが攻撃。 振り終わった後の安定性で、次撃への繋がりが決まる。 ) [Thu 18 May 2006 15:38:22]
◆刃花 > ( 砂浜で訓練……。 ) 足指にしっかりと力を入れぬと、上手く走れぬっ ( ざ、ざ、ざ、ざ、ざ ――。 ) ( 脚にしっかりと力、そして体重移動をスマァトに行わないと、靴裏を砂が流れて、露骨に走りにくくなる。 ざん、ざばーん … 海の飛沫が舞う中で、そんな事を考えながら。 剣奴は、ひたすらに鍛錬中。 ) [Thu 18 May 2006 15:29:29]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( ざ、ざ、ざ、ざ、ざ ―― )』 [Thu 18 May 2006 15:26:31]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( そして帰る。 )』 [Wed 17 May 2006 05:46:50]
◆刃花 > ( …手ぬぐいで顔の汗を拭う。 息が落ち着いてきた ――。 ) ( …人影が見えた、気がする。 ) [Wed 17 May 2006 05:00:19]
◆刃花 > ( …大きく肩を上下させる、 くん、 ―― と 顎を挙げて、 汗に濡れた髪を重力に従わせた。 両掌は、脚の上 …。 背には無骨な剣。 身体から湯気が、ふわふわと、滲み上がる ――。 ) [Wed 17 May 2006 04:40:40]
◆刃花 > か、 は っ !( 不意に、止む。 砂浜に崩れた正座のように、膝をつく …。 ) は、っ、 は、っ、 はっ、 はっ、 ( …笑っているわけじゃない、鼓動の度に体が揺れている。 ) 朝、か ――。 ( 気づけば、 太陽が昇りだしている …。 ) [Wed 17 May 2006 04:31:28]
◆刃花 > ( …走り、難い。 脚指にきちんと力を篭めないと、踏み足の下で、砂が流れていくのが解る。 ) ――― ッ ! ( 漠然と走るだけでは、一層速度が出ない、――。 ) く、 ふ っ … ! ( 汗が、上り始めた朝日に、煌いて散っていく。 息が苦しい、苦しい、を 通り越して、 一種の恍惚感すら 脳裏に過ぎる。 それが ――。 ) [Wed 17 May 2006 04:29:54]
◆刃花 > ( …こうやって出歩くのが許される、というのが在るのが嬉しい。 ) ッ、ッ、ッ、ッ、ッ、ッ、ッ、ッ、 ( …どうせ鬼娘はほぼ鍛錬関係の出歩きだと云う信用もどきも、ここの処、生まれてきている。 ―― そしてそれは大体真実だ。 九割鍛錬。 砂浜を、走る、走る、走る。 ) [Wed 17 May 2006 04:25:15]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( コロセウムに対して従順だと得られる特典の内に。 )』 [Wed 17 May 2006 04:23:00]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『朝―――波の音に目を覚めれば、一夜の恋人は消えていて。』 [Mon 15 May 2006 03:48:05]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『―― 腕の中で眠る彼の寝顔を、暫し見つめていた。』 [Mon 15 May 2006 03:46:57]
◆シーサ=センザキ > (向けられた微笑を見ると、安堵したような笑顔を返して。)―――いいんすよ・・・・・すっげぇ、気持ち良かったから・・・・・。痛かったりとか、しなかった・・・・・?(まどろみ始めた意識の中で、夢中で犯した相手へのいたわりが今更湧いて。抱かれているんだろう、密着した貴女に―――もう一度口付ける。長い、甘えるような吐息を漏らしながら。)・・・・・今度会ったら、名前・・・・聞かせてくだ・・・・さい・・・・・・ね・・・・・?(閉じかけた瞼で、貴女を見つめながら。ぎゅっと抱き返して、そのまま静かな寝息を立て始める。こんな温かさは―――久しぶりだ。) [Mon 15 May 2006 03:45:08]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 [Mon 15 May 2006 03:39:23]
◆ヒルダ > ―――― はッ はぁ………… はぁ………。 ( 引き抜かれ、白濁が隣に降り注ぐ。酒と色でまどろんだ意識がぼんやりとそれを見つめ、あれが中に注がれていたら、と少しだけ胸の高鳴りを感じた。 青年の体が覆いかぶさり、緩慢な動きで魔女がそれを抱く。 ) ……… かけても良かったのに。 ( 汚してはいけないなんて、彼なりに気を使ったんだろう。それが嬉しくもあり、可笑しくもあった。 微笑を返して。 ) ありがとう、シーサ君。 …… 出来れば中に出させてあげたかったんだけど、ごめんね。 ( 子供なんて孕んだら恋人は悲しむ。だが、それ以外に理由はもう一つ。 体外へとその”種”を吐き出すさせることは、魔女にとってパプテスへの―― 神への背徳の一種だった。そんな魔女の悦びを感じているとは、青年は知る由も無いだろう。 ) ……雨、上がったね。 ( 何時の間にか止んだ雨音に、そうぽつりと零した。けれども回した両手は離さない。このまま日が昇るまで、もう少しだけ恋人ごっこを続けよう。人の体の温もりはとても暖かいから―――……。 ) [Mon 15 May 2006 03:35:43]
◆シーサ=センザキ > ―――う、うぁッ・・・・・!?(貴女が絶頂に達したことは、その反応から見て分かるが。それだけではなく、自分自身を締め上げていたソレも、青年をまた同じように絶頂に導かんと、これまでにない激しい動きを始めた。)―――ふぁ・・・・ゥ・・・・!(膣には・・・・出すな。最後に残ったり理性が警鐘を鳴らした。なんとか痙攣を始めたソレを貴女から引き抜き―――白濁の液体を、貴女の隣の床へ、撒き散らす。濃さも量も、若さの一言で済ませるにはすさまじく。全て出し切った、と言わんばかりに、貴女へと覆い被さるように倒れ込む。)はっ、はっ・・・・ はぁ・・・・・(荒れた息は、未だ整わない。力の入らない腕をなんとか持ち上げ、貴女の頬を撫でる。そして見せるのは、淡い笑み。)―――ちゃんと、約束―――守りました、よ。 [Mon 15 May 2006 03:25:48]
◆ヒルダ > あ、 あ、 ああぁあっ! ( 突き上げられるたびに下腹部の辺りから何かがこみ上げて来る。今まで何度も、何度も何度も、何度も何度も何度も体験した世界へと誘う何かが。 それは不定期に跳ねる体の動き、腰が爆ぜるように乱れ、蕩けていく。 ) あ、 んんッ! い、 イっちゃ………… ッ!! ( そしてより大きく、弓なりに体が踊った。その状態のまま痙攣するように体を震わせ、声にならぬ声が響く。 その状態のまま尚も止まらぬ腰の動きが達したばかりの世界を更に混ぜてくれる。長く続く絶頂が更に長く、狂ってしまいそうな快楽が更に強く。 ) あ、 ひぁっ! ひ、 ああぁ、はああぁッ! んああぁぁっ! ( 達した瞬間に強くなった胎内の締め付けが、緩んでは纏わりつき、更に強く締め上げた。 ) [Mon 15 May 2006 03:15:55]
◆シーサ=センザキ > (自分の下の女性が何を考えているのか、もうこの青年にはさっぱりわからない。ただ、頭を支配するのは抑えがたい衝動、そして快楽。)―――うぁ・・・・・ぅ・・・・・・・はっ!(もう、荒い呼吸も絶え絶えで。それでも腰の動きは止まらない、いや、更に激しさを増す。告げられた絶頂への合図を聞けば、尚一層激しく。)―――イっていいよ・・・・・!俺は・・・・・・!(まだ、あと少し持ちそうだが。貴女が絶頂を感じている間にも動き続ければ、更なる快楽へと連れて行けるだろうか。揺れる思考の中でそんな事を思いながら。) [Mon 15 May 2006 03:08:41]
◆ヒルダ > ( だって、知り合いになっちゃったら今日の戯れが戯れじゃあ無くなってしまうもの。こんなに簡単に他の誰かに抱かれる女が言って良い台詞じゃないけれど、愛した人が居るのだから。 だから、戯れ。秘め事。ご無沙汰な体を慰める為だけの――。 本当は私の方こそ失礼に当たるんだ。そんな事にこの青年の純情をからかったりして。 ) ふ、 ああぁ……ッ! あ、 ひっ、 シーサ君……! き、気持ち …… ッ! ( 乱暴に、乱暴に犯される。こんな場所で、会ったばかりの誰かと、隠れて、犯されて。 その背徳が魔女としての欲求を満たし、激しく突き上げる彼の熱を更に絞るように絡みついた。 絡める右手を握り返し、僅かに腰を動きに合わせて振る。 激しい動きに眼鏡がずれ、泣きそうになりながら。 ) わ、たし……っ、 も、ぅ―― あ、ああぁっ。 ( 普段よりずっと早い。溜まっていたんだろうと、飛びかけた意識の片隅で思った。 ) [Mon 15 May 2006 03:01:57]
◆シーサ=センザキ > ―――ハァ、はっ・・・・・・なんだ・・・・・ケチ、だ・・・・な・・・・・ぅあ・・・・・!(頬が撫でられ、向けられた表情を見れば、もう軽口を叩く余裕は無くなる。若さゆえか、押しては引く腰の動きは速く、激しいもので。貴女の中で暴れ回る熱そのものは、絡みつく淫猥なヒダと液に搾り取られるようで。)はっ、うぁ・・・・・・はっ、はっ・・・・(吐息は荒々しく、獣のように。しかし、表情は必死で快楽をこらえる青年のもの。右手は貴女の細い指に絡ませて。左手は床を握り締めるように。見えるものは、もう貴女の淫靡な表情だけ。真っ直ぐに、夢中で腰を振りながら見つめる。) [Mon 15 May 2006 02:54:48]
◆ヒルダ > あ、 あっ、 ―― あっ……! ( やはり、ただ己が敏感なだけなようだ。聞こえてくる激しい水音はそれを示している。 そしてその証明が接吻と共に絡められ、流し込まれ―ー 喉を鳴らし、飲み下す。 互いの唾液の混じった濃厚なキスは、糸を引いて。 ) ………は、 は……っ。 ( 感じられない筈の熱を、下腹に感じたような気がした。薄暗い小屋の中でも判る相手の動作、仕草。 期待を孕んだため息が毀れる。 ) ―― 名前? ……秘密。 ( 指先で彼の頬を撫でながら。 ) 一晩だけの戯れ。今日出会ったのは、何処かの名も知らぬ女。 気にしなくて良いのよ?私だって抱かれたくて誘ったんだから。 ( そうして、火のように熱い熱が体を満たしていった。 ぐ、と相手の着物を掴んで、まるで痛みを堪えるかのように目を瞑り、けれど口から毀れるのは悲鳴ではなく快楽に溺れた女の喘ぎ。 ) ―― く、ああぁっ お、おっき……。 ( びく、びく。と腰が振るえ、シーサの熱をきつく包み込んだ。 ) …… シーサ、君。 …ナカに出しちゃ駄目だからね…。 ( 荒い呼吸を零しながら、魔女の今宵の最後の注文。後はもう乱れるだけ――。 ) [Mon 15 May 2006 02:47:36]
◆シーサ=センザキ > 【すいません、切れました(平伏】(そうしている間にも、最後の下着を剥ぎ取って、豊満な胸を直に揉みしだく。)ぅ・・・・・はっ・・・・・行かせて貰う前に・・・・・名前。―――聞かせてもらえます?俺はシーサっていいます。(なにも、このタイミングで言うことではない、無粋ではないかとは思ったが。名も知らぬ相手と一つになるのは、失礼なんじゃないかと、そう思った。名乗り返せば、いつのまにかはだけさせた着流しの股から出た熱いモノを、ゆっくりと貴女の奥まで入れて行くだろう。) [Mon 15 May 2006 02:37:45]
◆シーサ=センザキ > はっ・・・・・む・・・・・・はぁっ・・・・・(舌で舐め上げ、指を出し入れする度に溢れ出す愛液は、零さぬように口で吸い上げ。自らの唾液を混ぜて、やけに大きな水音を立てさせる。敏感であろう小さな陰核を、剥いては吸い上げる。)―――む・・・・・んぅ・・・・・(顔を上げると、嬌声をあげる淫靡な唇に、自分のソレを重ねる。口に溜めた貴女自信の愛液を、流し込んで、かき混ぜる。そうしている [Mon 15 May 2006 02:35:37]
◆ヒルダ > ( 濡れた上着と、下着をうっすらと浮かび上がらせるブラウスを脱がされ、その下着越しの胸を晒した。 唇を塞いだ指を退かされた相手の意地悪に、結んでいた唇が拗ねたように。それもすぐ開いて、また吐息に近いため息と共に声を漏らし始めた。 ) ―― や、 はあぁ ッ あ、 あっ、 あぁ…っ! ( 決して広いとは言えぬ小屋の中に声が響き渡る。両足を僅かに開き、覗かせる肌が熱で赤く染まる。 舌が這うたびに腰が揺れ、そっと両手が彼の髪を撫でていった。 ) あ、 ぅ っ。 はあぁ……っ! [Mon 15 May 2006 02:29:43]
◆シーサ=センザキ > (胸の愛撫を一旦止めると、それを覆い隠す邪魔な服を脱がせようとするだろう。そして、丁寧に動かしていた指の感覚が、愛液が流れ出たことを伝えると。貴女が唇に当てた手は、そっと掴んでそこから離させる。その声は、どんな媚薬よりも体を熱くさせるから。)―――お褒めに預かり、光栄です・・・・・。じゃ、もっと頑張んなきゃだ・・・・!(悪戯っぽい笑みを貴女に向けると、そのまま顔を濡れた秘部へと沈める。ちろりと出した舌で、ねっとりと舐め上げながら、指の動きは止めない。) [Mon 15 May 2006 02:23:13]
◆ヒルダ > ――――………。 ( 唇を食いしばり、眼鏡の向こうの瞳が閉じられた。雨の水を少し吸って重い下着が取り払われ、火照った体はそれでも尚外気を冷たいと感じた。 指の侵入はは容易い。雨とはまた別の濡れた感触がその指に熱と共に絡みつく。 理性が外れたのを確認し、それを促したのならば手を退けて、代わりに己の唇に僅かにあてた。 ――少し、恥ずかしいから。声が漏れないように。雨音に消えるように。 それでも ) ん、 ぁっ 。 ( 上半身がぴくりと跳ね、ゆっくりと上下する時に声が唇から漏れた。 ) は、 ぁ ――……。 上手いじゃない…。 ( 実は経験豊富なのか、単純に自分が原因か。魔女は頬を赤らめて、顔をそらした。 ) [Mon 15 May 2006 02:17:48]
◆シーサ=センザキ > (重ねられた手に力がこもり、柔らかな感触が掌に伝わる。一瞬漏れた甘い響きは、聞き逃せるわけはない。)―――へへ、俺これでも紳士目指してますから・・・・っ!(立てられた膝。触れることが容易になったそこが、まだ布に覆われているならば、ゆっくりと脱がせ、直接生で触ろう。まずは割れ目に沿って撫でるようにゆっくりと。少しずつ、少しずつ中へと出し入れを始める。もう一つの手で、豊満な胸を愛撫しながら。) [Mon 15 May 2006 02:10:52]
◆ヒルダ > ふ ふふっ。 ん、 んん――。 ( 馬鹿正直に謝る様子がまた可愛い。口付けの合間にそんな笑い声を漏らし、それもすぐ塞がれた。 躊躇いがちに胸に触れる相手の手。 あまり慣れていない、ぎこちない手。 肩に伸ばした両手を解くと、今度はその彼の手に重ね少し強めに胸を揉ませた。 ―― 一瞬、魔女の唇から微かな喘ぎが雨音に混じって漏れる。 ) ―― 仕方ないわね。じゃあ、少し乱暴にしてもいいからキミの好きなようにやってご覧なさい。 出来ないんでしょう?我慢。 ( く、と膝を立てた。 ) [Mon 15 May 2006 02:04:08]
◆シーサ=センザキ > ん・・・・・す、すいませっ・・・・・!(此方は仮にも仙人、こういう場面では上手く相手を嗜めてかわすのが模範なはずだが。)―――う・・・・はっ、ん・・・・。(絡められる舌には夢中で応え、貴女の口内へと。少々荒いかもしれないが、もう理性は飛びかけている。肩に絡みつく腕を感じながら、躊躇いがちに貴女の胸へと手を伸ばす―――。) [Mon 15 May 2006 01:59:03]
◆ヒルダ > ――― ん、 ふっ……。 こら、もう少し優しく…。 ( 塞がれる唇、背を床に預け、両腕を相手の肩に絡めた。 やはり初心な青年―― いや、心は少年のようなものだ。ちょっと誘ってあげると面白いように食らいついてくる。魔女はそれが楽しくて楽しくて仕方なかった。 ) ―― は、 ぁっ…。 ん、んんっ。 ( 舌を絡め、なぞり、息が乱れる。口付けは強い強い酒の味、火照った体は酔いのせい。 けれどももっと別の熱が、更に火を加熱させる。 ) [Mon 15 May 2006 01:53:22]
◆シーサ=センザキ > (どんな種が明かされるのかと、胸躍らせて待っていたところで、不意に触れた唇。)―――・・・・・・。(唖然。流し込まれた酒は、目を丸くしたまま飲み込む。どうやら、先程のズバリ的中の裏話を言っているらしいが―――耳には入ってこない。そして、指で招かれたことに気付けば―――無言で、自分から見を乗り出して唇を合わせた。) [Mon 15 May 2006 01:48:58]
◆ヒルダ > ( 間接キスなんかで何とも無いのなら、本物のキスならばどうなのだろう。それを試すかの用に魔女の唇が身を乗り出した青年の唇を不意に塞いだ。飲み下さなかった最後の一口の酒を、流し込んで。 ) ――― ん、はぁっ。 ふー……… こう見えても人を見るお仕事してるのよ。でも、今のは偶然。 それとも若しかしたら、貴方の顔がそういう定食屋に似合ってたのかもね。 ( 無意識の内にそれっぽいと感じたのかもしれない。 強い酒でやや虚ろに濡れた両目が青年を見やり、微笑みながらもう一度人差し指を、今度は指の背を上にしながらむけ。 …くい、と二度青年を招いた。 ) [Mon 15 May 2006 01:44:13]
◆シーサ=センザキ > なっ・・・・・・なんでわかったんですか!?(目を丸くして全力で驚く。定食屋「一刀」―――まぎれもなくお料理やさん。)すげぇ・・・・・超能力ってヤツですか?(単純に童心をくすぐられ、もう目はキラキラ。身を乗り出して種を明かしていただこうと。)間接キス・・・・ふっふっふ、いくら俺でもそれだけじゃぁ何ともなりませんよ。―――おぉ、いい飲みっぷり。(鼻を鳴らして、肩を竦ませる。ちょっと見返せたか、なんて思いつつ。置かれた瓢箪を見やり、小さく拍手。) [Mon 15 May 2006 01:38:51]
◆ヒルダ > あら、そうなんだ。客商売ねえ―― 当ててみましょうか。 ( 人差し指をぴ、と向けて。それがゆるゆると回りだす。 ) ……… お料理やさん、とか。 ( 口からでまかせのあてずっぽう。だが、これでも占い師として人は沢山見てきている。 まあ、当たった所で偶然には違いないが。 ) 意外に何の躊躇いも無く間接キスしたわね。面白い反応をおねーさん期待したんだけどなァ。 ( その隣に腰掛けて、濡れた眼鏡を拭きながら言った。 ) そうね。濡れたから冷えちゃったわ。 ( 瓢箪を素直に受け取って、残り少ない酒を一気に飲み干した。故郷から持ち込んだ酒だとは知らぬ故ッ。 ふう、と一息吐くと空になった瓢箪を脇に置いた。 ) [Mon 15 May 2006 01:34:59]
◆シーサ=センザキ > ―――客商売やってますから、気が利いてナンボです。(躊躇わず飲んだ貴女を見て、いい飲みっぷりだと内心感心しながら。返された瓢箪を、自分も同じように二口。故郷から持ち込んだ酒も、もう無くなりそうだ。・・・・手持ちはもう一本ブランデーがあるから、問題は無いといえば無いけれど。)・・・・・冷えてきたな・・・・・寒かったりとか、しません?(ちらり、窓から外を見やると。溜息混じりに呟く。雨は、強くはならねど止む気配は見せない。その場にのんびりと座ると、貴女を見やって声をかける。飲みますか?と、瓢箪を掲げながら。) [Mon 15 May 2006 01:29:32]
◆ヒルダ > あら、それは良い心がけね。たくさんお勉強すると良いわよ。 ( 顔はあくまで楽しげに。紳士淑女という肩書きに私も彼も憧れるものである。 遣されたお酒を受け取ると、彼とお酒を交互に見やる。 ―― ふ、と僅かに微笑む。 ) 気が利くのね。私こういう瓢箪からお酒飲むのって始めてかも。 ( きゅぽん、と栓を抜くと口を付けて一口、二口飲み下す。コップが無いので仕方なし。 ……強いお酒だ、と思った。 喉を潤す酒の旨みにため息を吐くと、彼に瓢箪を返す。 ) [Mon 15 May 2006 01:23:33]
◆シーサ=センザキ > 紳士目指してますからッ!(ジェントルメン・・・・・人に言われたのは初めてだ。胸が躍る感触を味わいながら、何とか小屋へ到着。何か暖を取る物は無いかと小屋の中を見回すが―――何も無い。)・・・・・コレでも飲んで、体あっためて下さい。(暫く思案した後、何か思いついたような表情になり。またも手持ちの袋を漁り、取り出したのは―――瓢箪。中身は強めの酒だ。水を搾り取る貴女に、ひょいと投げ渡す。) [Mon 15 May 2006 01:17:44]
◆ヒルダ > 女はムードに兎に角弱いのよ。あとは熱いハートさえあれば何とかなるわ。 ( 多分、私みたいな人間に限られるけど。 箒を取ると右手を取られ、雨が降りしきる中二人は小屋に向かって駆け出した。 とはいっても足場の悪い砂場だし、距離もそこそこあるので服は濡れてしまうだろうけど。 ) あははっ、素直で良いわねジェントルメン! ( それは夏だけしか使われない小屋。戸に鍵が掛かっていたらどうしようかと思ったけど、中に何も無いのを良いことに戸は開きっぱなしだった。 中に入れば箒を立掛けて、濡れた手ぬぐいを下ろす。 ずぶ濡れというわけでは無いがすっかり水気を吸ってしまった服。徐にスカートの裾を太ももまで捲り上げると絞り、水気を抜いた。 ) [Mon 15 May 2006 01:12:35]
◆シーサ=センザキ > ・・・・・・はは、今後の参考にさせてもらいますね。(50点。俺には妥当な数字かな。鼻を突っつかれて照れ笑いを浮かべ。そんな事を考えながらも、目に入るのは先程釣り上げた革のコート。アレを被せたら・・・・かえってびしょびしょだ。忘れよう。)―――あぁ・・・・・アレかぁ。んじゃぁ、百点取らせてもらいますね。(貴女の視線の先を見ると、確かに小屋が一つぽっつりと。此方は荷物は持った、相手も箒を拾い上げたらしい。それを確認すると、迷わず手を取って駆け出そうか。目指せ、目指すんだジェントル。) [Mon 15 May 2006 01:06:24]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 [Mon 15 May 2006 01:02:12]
◆ヒルダ > ふふふ。面白い子ね。 ( しかも反応が判りやすい。や、自分も結構判り易い反応をするタイプなのだが。差し出された手ぬぐいを受け取りながら。 ) あら、有難う。でも50点。 ( 悪戯っぽい笑みを浮かべながらその鼻先をつんと突っついた。 ) 相合傘だったら70点。この季節には着ないでしょうけど、コートで雨を避けさせてくれたら80点。手を引いて駆け出したら100点満点。 ―― ムード優先の恋の駆け引きのお話よ。でも信用すると痛い目見るから聞き流してね。しかも、個人的な好みだし。 ( 手ぬぐいは巻かず、頭に被せるように。 ) どの道このままじゃ濡れちゃうから、この先の小屋に行きましょうか。確か海の家だかなんだかで夏の間だけ使われてたのがあったから。 ( 落ちた箒を拾い上げる。 ) [Mon 15 May 2006 00:59:39]
◆シーサ=センザキ > えっち・・・・・・ま、健全な青少年なんで。そこは勘弁して下さい。(女の武器を喰らった瞬間、びくりと一後ずさったのは言わずもがな。なんとか若さを利用したスマイルを作ろうとするが、引き攣っていたに違いない。営業スマイル?こんな時に出てきません。)―――あ〜あ、何もこんな時に振ってこなくても・・・・。(滴が触れるのを感じると、がさごそと傍に吹き飛んでいた革袋を漁り始める。出てきたのは朱色の手拭い二枚。)―――どうぞ、風邪引いちゃいますよ。(自分は頭にぐいっと巻いて。残りの綺麗な方の一枚を、さも当然のように貴女に差し出す。目指せジェントル。 [Mon 15 May 2006 00:51:24]
◆ヒルダ > ( 魔女が魔女なら仙人も仙人という事だ。 慌てて視線を元の位置に戻す仕草に心の中で「初心ねえ」と呟いた。青年が見た魔女の顔にはやはりどこか満足げな笑いが浮かんでいる。 ) 足つかまれたら転んでぱんつ見えちゃうじゃない。えっち。 ( 今度はちゃんと言ってやった。「えっち」とか「スケベ」とか「この変態」とか言う言葉は、殿方相手ならばどんな不利な状況でも覆すことができる女の武器だ。覚えておこう、良い子の皆。 ) お兄さんは夜釣り?でもその様子じゃボウズだったみたいね…… あら。 ( ぽつりと雨が降ってきた。翳した掌に水滴が落ちる。 ぽつり、ぽつり。そんな音を立てていた雨音はすぐに小川のせせらぎのような雨になる。 ) …降って来たわね。 [Mon 15 May 2006 00:44:54]
◆シーサ=センザキ > (盗み見る?初心な仙人を甘く見ちゃいけない、鼻の下伸ばして堂々と見てたさ!げふんげふん!あ、咳するタイミング遅かった!・・・・・・ちょっとはしゃぎすぎちゃった。orz)―――ぐはっ!(小声でKOされたような声を上げ、目線をようやく下へ落とす。寄せ上げはちょっと刺激的過ぎたかもしれない。)―――はは、俺も不注意だったし、気にしないで下さい。・・・・・もし怪我しても、ちゃんと足掴んで逃がしませんし、ね。(咳払いのタイミングもちょっと遅かったらしく、十分に貴女の意思は伝わりました。苦笑いを浮かべてようやく顔を上げ。視線はちゃんと首の上。) [Mon 15 May 2006 00:36:40]
◆ヒルダ > ( そんな盗み見るような視線を敏感にキャッチする感覚15。それに気づいて恥らう所か、腕を組むふりをして意図的に寄せて上げるのは魔女の性格のせいだろう。よく見ればいかにも初心そうな青年だから、尚更。 口元にはやや可笑しそうな笑みすら毀れているだろう。 ) ん、怪我は無いみたいでお姉さん安心よ。もし怪我してたら全速力で逃げ―― いや、んんっ。 ( 咳払いをもう一度。だって人を撥ねて怪我させただなんて魔女ギルド長が知ったら大変なお仕置きをされてしまう。 ) [Mon 15 May 2006 00:31:27]
◆シーサ=センザキ > ・・・・・・・・。(上からどいてもらっている間、此方も無言で上体を起こす。相変わらず顔の熱が取れない。悪い癖だ。)―――あぁ、どうも。(差し出されたてには素直に従って、力を借りて立ち上がる。痛みを思い出した尻をさすりながら、向かう視線は―――貴女の首の下、腹の上。だって思春期ですもの、すぐには頭ん中切り替えられないね!)―――はぁ、速かったですもんねぇ。(ぼけっとした口調で、ぽつりと言葉を返す。) [Mon 15 May 2006 00:25:37]
◆ヒルダ > ………。 ( すちゃり、と眼鏡を元の位置に直して立ち上がった。そうして衣服の乱れと砂を払うと咳払いをひとつ。 ) ―― ごめん遊ばせ?大丈夫だったかしら、お兄さん。 ( 思いっきり胸を押し付けた事に関しては、上手く埋めとめて貰った事で不問としよう。ここで「きゃーっ、何すんのよえっちーぃ」とか言うのはちょっと可哀相だから。大人の余裕って奴ね! すい、と片手を差し出した。 ) まさかこんな所に人が居るなんて思ってなくて。思いっきり飛ばしちゃったわ。 [Mon 15 May 2006 00:20:59]
◆シーサ=センザキ > (無我夢中になっていたその瞬間に、色々と刺激的な事が起きていたのに気付くには数秒かかり。その感触を思い出して顔が真っ赤になると同時、目の前の貴女の顔にやっと気付く。)―――こ、こんばんは?(成す術もない。眼鏡越しの瞳を見つめ返すことしか出来ず、うわずった声で夜のご挨拶。尻の鈍い痛みも吹っ飛ぶ位に混乱した頭では、場違いだなんてわかりません。) [Mon 15 May 2006 00:17:08]
◆ヒルダ > ( ふわり。決して小柄とは言えない女の体を同じぐらいの身長の青年が受け止めた。魔女の両手は必死に青年の肩につかまり抱きつくような形に。その際こぉ、胸のクッションを顔に押し付けるように。それは衝撃を和らげるのに一役買った。 ) ――― きゃっ! ( それでも殺しきれなかった衝撃は二人の体を縺れさせ、砂浜の上に青年は尻餅を。 二人の頭上を乗り手の居なくなった箒が通り過ぎ、ゆらゆらと揺れたあとそのまま下に落ちた。 ) ……… あ、いっ 〜〜〜〜…… たぁっ。 ( 痛みに呻きながら目を開くと、丁度すぐ目の前に貴方の顔が。 ずれた眼鏡越しの黒い瞳がぱちくりと瞬いた。 ) [Mon 15 May 2006 00:12:33]
◆シーサ=センザキ > ―――こんちくしょぅ!(人間、とっさに出る言葉に意味は無い。持てる力全て両腕・両足に注ぎ込んで、なんとかキャッチ―――そして勢い余って尻餅。ずってーん。)―――・・・・!!!(痛い。) [Mon 15 May 2006 00:07:41]
◆シーサ=センザキ > (背後がすかさず辞書を取り出したのはお蔵入り☆)(そんな最速理論な裏事情は露知らず。飛んで来るモノが人だということくらいは理解できたが、やはりもつれた足は上手く動かせない。)―――ぬあぁ!?(本日2回目。素っ頓狂な声を上げながらも、落ちて(?)きた貴女を―――華麗にキャッチできるか、それは秒数下一桁クンに任せよう。奇数ならば上手く受け止めて尻餅。偶数ならば、ぐふっ。とか言いながら腹で受け止めて空にちょいと舞います。ゼロならぶつかった拍子に吹っ飛んで何故か海へばっしゃーん。果たして不運な着流しの安否やいかに・・・・!) [Mon 15 May 2006 00:06:15]
◆ヒルダ > ( 催促理論 → 最速理論。そんな理論は要らぬ…! ) [Sun 14 May 2006 23:59:06]
◆ヒルダ > ( 魔女としての強い力を得て、ヒルダがその有り余る魔力を注ぎ込んだ先は―― 箒に跨り空を飛ぶ際のその最高速度だった。最近、こうして人気の無い所を訪れてはその記録の限界に挑戦する日々。そんな催促理論を唇厚くしながら今宵も実践していたら、通り過ぎた時には気づかなかった人影が現れた。 ) ああんもぅ、どいてって言ってるのにィ――っ! ( ブレーキを掛けながら舵を横に切ろうとしたら、バランスを崩し魔女の体は宙を待った。落下地点は勿論立ちすくんだままの青年である。 ) [Sun 14 May 2006 23:58:30]
◆シーサ=センザキ > ―――・・・・・ぇ゙?(整理してみよう。俺は今、釣竿を背負って、持って来た革袋も持って立ち上がった。後は帰って歯磨いて寝るだけだ。なのに・・・・聞こえてきた声は計算外にも程がある。)―――ぬあぁ!?(向かってきたソレが何かはいまいちわからなかったけれど、声に従って全力で横っ飛び・・・・・しようとしたが、とっさのこと過ぎて足がもつれて―――その場から、動けない・・・・!二人の運命や、いかに。) [Sun 14 May 2006 23:53:27]
◆影 > ( 黒い影は陸地から海岸に向かって一直線に飛行する。水しぶきを上げながら海面を捲り上げ、回転しながらその方向を立ち上がった男の方に向け―― 加速した。 ) …………… あっ。 ( その加速した時だ、まるで予期していなかったかのような間抜けな声を上げたのは。闇を飛来するのは箒に跨った魔女であった。 ) おッ おッ おにーさん! 伏せなさい!伏せなさい!伏せて――― ッ!! ( そして魔女が迫るッ ) [Sun 14 May 2006 23:49:34]
◆シーサ=センザキ > (それを言うなら、人肌恋しいか・・・・。背後の密かなorzは置いといて。)(そろそろ帰ろうかと、釣竿に糸を巻きつけ、無言で立ち上がろうとした、その時―――。)―――・・・・・ん?(何かが通ったような。そんな気がした。) [Sun 14 May 2006 23:45:26]
お知らせ > 影さんが来ました。 『見上げる夜空を高速で横切る一陣の風。』 [Sun 14 May 2006 23:43:45]
◆シーサ=センザキ > ・・・・諦めたら、急に暇になっちゃったな・・・・。(ぽつり、妥協した末の独り言。何時も人肌寂しいような気分に浸っている自分は、やはり旅には向いていなかったのだろうか。そんな事を考えながら、寝返り一つ。)―――明日も仕事か・・・・・仙人ってだけで食っていけたら楽なのにな・・・・・。 [Sun 14 May 2006 23:30:32]
◆シーサ=センザキ > ―――はぁ。(そのままごろりと仰向けに寝転んで。大きく吐いた溜息は、白くはならずにどこかへ消える。もう、冬は遥か昔のことのように感じられる。―――潮風が、頬を撫でる。)・・・・・・・。(見上げた空は重い雲で覆われて、月の明かりを遮っている。青年にとっては、どこか寂しさを感じさせる空。) [Sun 14 May 2006 23:07:36]
◆シーサ=センザキ > ぬ、これは・・・・・っしゃァーーー!(最大の気迫を込め、引き上げる。糸の先には、鈍く光る大物の獲物・・・・・!)―――って、あら?(じゃなく、鈍い重さの誰かの革コートが引っかかっていた。)・・・・・・・やめだ、やめ。(ぼそりと呟くと、針からコートを外そうともせず、その場にぐったり座り込んだ。) [Sun 14 May 2006 23:01:16]
◆シーサ=センザキ > (真夜中の涼しげな海岸に、響き渡る青年の声。)―――よし、これはでかい・・・・!絶対でかい・・・・!(何をしてるかといえば、慣れない海の夜釣りの真っ最中。先日来たときにはボウズで、先輩にその旨を報告したところ「ぷっ・・・・・お前、ボウズってどんだけ・・・・!」ってな具合で笑われたわけで。普段は釣果なぞ気にせずのんびりやる釣りを、今夜は張り切ってエビ反りに竿を引いたりしてるわけです。) [Sun 14 May 2006 22:45:09]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『「き、来たァー!」』 [Sun 14 May 2006 22:39:51]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『――――なんだろうね、ほんと (少年が消えてから、ぽつりと呟いた)』 [Sat 13 May 2006 22:54:47]
お知らせ > ポチさんが帰りました。 [Sat 13 May 2006 22:52:33]
◆ポチ > 俺は犬で ・・・・あんたさんはナンだろうね。 ( 首をかしげて笑った。 ) それじゃぁね。 ばいばい。 すごく すごく ニンゲン臭いあんたさん! ( 犬は履いてた靴を両手に持って歩き出した。 何処かで聞いたような歌を 鼻歌で歌いながら。 夜はこれからで、あなたも犬もこれからだ。多いに悩めばいい。 なんちて。 ) [Sat 13 May 2006 22:52:31]
◆ヴァリス > ―――――――。 ああ。 えーと、・・・・・・うん。わかった ( つまりは、奴隷かな。 )( そう、彼は解釈する。 例えこの少年が犬だと思い込んでいたとしても、・・・・・・、まあ、そういうこともあるんかなぁ ) ――――それ、ずいぶんとパーティじみた希望だね ( そういって彼は笑う )( そうして、少年が立ち上がるのなら、それを見上げるだろう )( こっちはまだ脱力してるから無理 ) ・・・・・そっか。それじゃあ、急いで帰らないとね ( じゃあね、と彼は小さく手を振って―― ) 遅いから、気をつけて [Sat 13 May 2006 22:50:04]
◆ポチ > ウン。 俺は犬だよ。 俺を育ててくれた人がいったんだ。 犬になりなさい って。 ポチは 犬になりなさいって。 ( たとえ、人間と同じような姿形をしててもだ。 遺伝子が、人間でも 自分が犬だと思ってるにんげんも居るってわけさ。 世界は不思議だからねェ? ) 一緒に、お餅をついて、あんこぶちまけるんだ! ( 立ち上がって砂を払う。 そろそろ帰ろうと思った。 ) 家帰るから、風邪ひかんよ! だいじょうぶなのだ! ( あったか人間湯たんぽが待ってるからね。 ぶるぶると 頭を振って水滴落として。 ) [Sat 13 May 2006 22:41:22]
◆ヴァリス > うーん。まあ、自分に都合のいいことだけを信じるってのも手・・・・というのかなぁ。とにかく、まあ、そういうこともあるかもよ。犬でも天国にって―――。てか、キミ、人間じゃないの? ( 見た目思いっきり人間に見えるのだけど ) うははは。それじゃあ、そのお餅、楽しみにしてるよ ( そういって、彼は楽しそうに笑う ) どうだろうねー。他の国だとカニに見えたり、長靴に見えたり、時には美女に見えたりって――。 もしかしたら、沢山住んでるのかもねー、月には ( あいも変わらず彼はものすっごい脱力感に辟易しながら、砂浜に座った少年を見る ) ほら、風邪ひいた。言ったのに ( にひひ笑い ) [Sat 13 May 2006 22:37:15]
◆ポチ > しゅうきょうって、よくわかんない。 きょーちゃんは、パプテスが嫌いだってゆってたかなぁ・・・うーん。 ( 月は諦めて水から這い上がってきた。 びしょびしょ。 ) ・・・・ いつかね、お月様の国に行くんだ。 そして、うさぎさんと御餅をついて おいしいねーってゆうの。 で、そんときは あんたとか あと色んな人にもわけてあげるんだっ。 ・・・・ うさぎさんは 毎日お餅ばっか食ってんのかな――― ( 砂浜の波がギリギリ届かない場所に座る。 春といえど、冷えるけども。この寒さが海にいることを思い出させてくれて 気持ちよかった。 ) っくしゅん。 ( へへへ。 ) [Sat 13 May 2006 22:32:32]
◆ヴァリス > ――――ああ、そっちか。 まあ、それはいろんな宗教があるから。 ・・・・そうだなぁ、犬でもそういう風に、天国とかにいけるのもあるかもねぇ・・・・ ( 宗教とかを語ると物凄く長くてめんどくさい )( まあ、それはそれでいいとして、 )( ちょっと無理だというのは夢もなくて申し訳なかったかも ) ―――そこよりも、高いからじゃないかな ( そういった彼はそっと夜空に向かって手の平を突き出している ) ―――もっと遠くにあって、それでも目で見えるだから。もしかしたら、とてもでかいのかもね。あれは ( そういって、見つめた月はきれいだった ) [Sat 13 May 2006 22:28:05]
◆ポチ > うまれかわる? 人間は死んだら 天国か地獄に行くんだよ。―――俺は、犬だから どうなるんだろ。 ( 無理だ って言葉 しょげたように足を止める。 一寸海に潜ってすぐに出てきたり。 ) ――― なんで、届かないんだろ。 おおきなおやまに上っても、 おおきな家に登っても、 なんで てにはいらないんだろ。 ( 手を空に掲げたら ほら月なんか隠れちゃうんだ。 ) ふしぎよね。 [Sat 13 May 2006 22:20:30]
◆ヴァリス > ―――あっ、そう。 生まれかえりたいのかな、キミは ( ふはー、とやる気なさげに息をついて、浜辺に大の字 )( 見上げる夜空に見えるのは散りばめられた春の星 ) ――たぶん、どこまでもお月様には届かないよ ( 風邪をひくよという注意も聞かず、じっと月を眺める少年に視線だけを向け、 ) でも、さ。どこまでも行ったら、きっとお月さんに触れられないかもしれないけど、何かは見つかるかもね ( そっと、小波の中呟くように ) [Sat 13 May 2006 22:16:52]
◆ポチ > 海の中は 沢山の 命が産まれてて その中に浸かってると 自分もまた、生まれてくるんじゃないかって 思うのね ――― ( 波にゆれてざぶ ざぶ。 膝ぐらいまでのとこに行けば 目を細めて 海に影を作る月を見る。 嗚呼まるで月への架け橋のようだ。 ) ・・・ねね あんた、アレ見て どう思う? あそこまで行けば おつきさまに 上れると思う? ( ゆっくり、進んで。 あれに触れれば 何かが 変わる気がしたんだ。 ) [Sat 13 May 2006 22:12:26]
◆ヴァリス > ―――――よっし ( 楽しそうに笑う少年に笑いかけ。 よし、謝ればいい ) ―――そうなんだ ( 少年がざぶざぶと海に入っていく音を聞きつつ、 )( 彼は倦怠感と疲労感にぐったりしながら、首だけ起こして少年を見やり、 ) ・・・・俺も好きかな。海水は身体に駄目なんだけどね ( そういって小さく笑い、 ) ・・・・あまり。長く入ると風邪をひくよ? 春先だし ( そういっている間にへっくしょんっ ) [Sat 13 May 2006 22:09:14]
◆ポチ > ( 涙目になって。 犬はヴァリス君が落ちた浜辺まで走って行った。 ) ごめんネ。 へへへへ。 ( しゃがみこんで頭をかいた。 でも、顔は以前と楽しそうで面白そうで。 ) 俺はね、海大好きなんだっ。 全部をくれて 全部をもってちゃう 海が大好き。 ( 立ち上がってさ。 次は君の代わりに――― 海へざぶざぶ 入ってゆく。 ) [Sat 13 May 2006 22:04:25]
◆ヴァリス > 気持ちが、いいわけ、ないじゃ、ない・・・・・か ( ぜーばー。 )( 桟橋から落ちた海はとても深かった。 やっとこさ、腰までの場所まで来て、 ) ―――俺、海水・・・駄目なんだからなぁ・・・・・ ( 海水でびしょびしょにぬれた服が気持ちが悪い。 歩きながら取り出した煙草は搾ったら海水が出てきた )( ああ、その笑い声がとても憎たらしいと言うか、 ) ・・・・・・ ( 無邪気すぎて拳ぶん回して怒るに怒れないじゃないか! ) と、とにかく・・・・・。 泳げない人とか、居るかもしれないんだから、 ・・・・・そういうのはやめれっ! ( ずびしっ! と少年を指差したのなら、浜辺に倒れこむだろう ) [Sat 13 May 2006 22:01:30]
◆ポチ > ( 海に落ちたあなたを見つめ 犬は満面な笑みを浮かべる。 ) どう?どう? キモチイイ? ( にやり じゃなくって、にっこにこ。 なんでも考えて、計画通り進まなきゃ不安になるジャン。そんなときは、脈絡のないことするの楽しいよ! 犬はお腹を押さえて笑ってた。 っきゃっきゃっきゃ♪ ) [Sat 13 May 2006 21:57:04]
◆ヴァリス > ばっしゃ〜ん [Sat 13 May 2006 21:54:21]
◆ヴァリス > ―――――――なんかそれ、物凄くお近づきになりたくない人間っぽくないかなっ! ( とてつもなく高いなら登りがいがあるじゃないか! というわけで、皆で結成青春部。 駄目かな? ) ―――そそ、大変なの。 でも、それは今日まで――――ってちょっと待ってくれないかなとか言ってみる! なにその脈絡ない思いつきと共に浮かぶ満面な笑がo ――――― ( ほろ〜 )( なんだか、視線が段々斜めになって――― ) [Sat 13 May 2006 21:54:09]
◆ポチ > 捕まるってゆか、たぶんあんたなら 遠くから見られて せいしゅんしてるねっ って言われるンじゃないの。 ( 肩を竦めた。 ぷぷぷぷ。 自分を追い求め悩み傷つきそして立ち向かう!青春の塔はとてつもなく高い。 ) ふぅん。 あんた、大変なんだね。 ・・・・ ね、ね。 もしかしたら、 およいだら なんか浮かぶかもよ! ( 天気も良いし、なんとなくあったかいだろ? ) きぶんをかえて 違うことにちょうせん してみればいいんだよ! ( にこにこしながら、犬は迫ってゆく―――! ずんっ! ) [Sat 13 May 2006 21:49:48]
◆ヴァリス > ―――うはははっ! ( ヴァリスは腹を抱えて笑った。 それはまるで、 )( 『え? 俺が自警団に? そんなことあるわけないね! 足の小指を箪笥の角にぶつけるぐらいにないね!』 )( と笑っているかのように(びみょー) ) ・・・・・・・・・・・・その通りですね。むしろ、こんな治外法権もいいとこの海岸で青春的な見せ掛けで怒鳴っていた人間を追うかは知らないけど ( ぐんなりと肩を落とそう )( そりゃあ捕まるって、とめちゃくちゃ肯定した顔だった ) ―――うーん。別に。俺って満腹感が薄いって言うか――いやいや、それはどうでもいいんだけどね ( そういって、彼は小さく笑い、 ) やっぱり、考えないと。ね? 答えが出ないこともあるもの ( ちなみに、 )( 慌てたらまた指の皮を擦り剥いちゃうじゃない! 丁寧にそっと、指の皮を剥かない様にね! )( つらきことかなブランク時代の溝 ) [Sat 13 May 2006 21:45:56]
◆ポチ > 大丈夫! あのね、んっと・・・ 言ってたんだけど、じけーだんはつおいから お前なんか逃げてもすぐに 捕まるぞ! って。 ( 現飼い主に言われた犬。 ちゃんと許可を貰ってこうやってお外を散歩してるんだけどさ? ) 考えると、 お腹すくっしょ? だから、俺あんまし考えないンだ。 悩んでもお腹すくし。 ――― あんたは お腹すかんの? ( 慌てて じゃなく、丁寧にしまう辺り怪しいな・・・っと犬はじろじろ見るのだ。 ガハハ! ) [Sat 13 May 2006 21:40:54]
◆ヴァリス > ( ややって、思い出したように抜き身の模造刀をちゃんと丁寧に鞘に納めるかなっ! )( 一応追加で申し訳ない! orz ) [Sat 13 May 2006 21:39:08]
◆ヴァリス > そーいうこと。てか通報されたら俺は即逃げ出す ( 絶対に捕まるけど )( 少年が笑ったのなら、彼もまた小さく笑う )( 傍に近寄ってきた少年の視線を追うように海原へと視線を投げ、 ) ・・・・・うん。色々とね、考えて、悩んで、決心してた [Sat 13 May 2006 21:37:59]
◆ポチ > ( 犬は首を傾げた。 この人の望は多分――― ) じけーだんにつうほう しないで、見ないふりしてくれ ってことだねっ。 ・・・・ 春は、飛んでくひとも しんでく人も わらう人も多いって ゆってた。 ( ヘラっと犬は笑った。それから、相手の傍に近づいて ) なに、してんの? ( 海を見た。 っじ っじ。 ) [Sat 13 May 2006 21:34:55]
◆ヴァリス > ( そして、 ) ―――はっ! また誰かに聞かれたかなっ! 海での独り言は聞かれる運命かな! ( 岩陰の気配に向かって、 ) 忘れてくれるととても助かるかな! というか全ての存在及び論理的に考えることを放棄してその結果に収めてくれるととてつもなく助かるかな! ( つまりは、春にしてくれないかな、と )( 漆黒のコートを着た青年は泣きそうな顔で叫んだ。 つか懇願した ) [Sat 13 May 2006 21:31:21]
◆かげ > っぎゃ! ( 突如刀を振り回す相手。 犬は悲鳴をあげた。 ) えっと、春だから ・・・・ かな。 ( ひょっこり。 っじっと じっと。 ) [Sat 13 May 2006 21:29:19]
◆ヴァリス > ( ・・・・・・ ) ・・・・・・・えーと、ですね。えーと、誰も聞いちゃいねぇよとか言われちゃうかもしれないけど寂しいから言い訳をします。かっこつけました。物凄くこの間呼んだ小説意識してみましたぞこんちくしょ――――っ!! ( 叫んで水平線の彼方に向かって刀をぶんぶん振った ) [Sat 13 May 2006 21:28:22]
お知らせ > かげさんが入室されました。 『 ・・・・ どしたの。 ( 岩陰から 聞こえる こえ )』 [Sat 13 May 2006 21:27:49]
◆ヴァリス > ( わけもなく ) ・・・・・・あ ( ずりっ、と指の皮を削った ) [Sat 13 May 2006 21:25:50]
◆ヴァリス > ( 一瞬後には、鞘に収まる ) [Sat 13 May 2006 21:25:41]
◆ヴァリス > ( 壊れかけた自分を引きずり出そう ) ―――誰でもなく、俺がやる ( 鯉口を切った模造刀。 それは良くできた紛い物 ) ――――看取るのは俺がしよう。それが責任であって、俺がやらなきゃいけないこと ( ずらり、と常闇に突き出されたのは漆黒の刃。 黒曜石のように深く、黒く、何処までも ) ・・・・・・・・・ ( ひゅん、と刀が振るわれる。 漆黒は常闇に融けて、 ) [Sat 13 May 2006 21:25:28]
◆ヴァリス > ( 模造刀ではない、漆黒の鉄の塊を ) [Sat 13 May 2006 21:21:45]
◆ヴァリス > ・・・・・ ( 返事はない。 )( 否 ) ああ、いるよ。はろー、こんにちは、こんばんわ ( 応えたのは漆黒の青年自身 ) もう一人の俺――― ( 多重人格者でもなく、ただ青年は己に語りだすように、そっと、言葉の羅列を吐き出す ) おひさしぶりです。狂っている自分。 ( 俯いたまま、青年は一人模造刀の鯉口を切る ) ――――俺は、肯定する ( それはフェザリアンの女性が指摘したことである ) おーけー。俺は肯定する ( それは、暗黒街での赤毛の女性が言ったこと ) おーけー。ちゃんと責任をとるよ。ちゃんと ( 俯き加減の青年は暗闇の中、そっと笑う ) やるなら徹底的に。消えると言うのなら終止符を打つ幕引きを ( 漆黒の青年はそっと、笑う )( 演技が入った疲れるような言葉を吐き、 ) 大丈夫。俺は俺であって、忘れない。 ―――― ( だから、その手にもう一度、 ) [Sat 13 May 2006 21:21:27]
◆ヴァリス > ( それにどれだけの意味があるだろうか )( 桟橋の上、ただ座り続けて餌のない釣竿を揺らし続け、海原の水平線を見つめ続ける ) ――――――。 ( 漆黒の青年はそっと釣竿の釣り糸を捲けば桟橋の上に戻す。 最初から桟橋の上に放置されていたものだ。 針はなくなり、ただ小石の重石をつけただけの、ガラクタの釣竿。 ――それは、子供のおもちゃ ) ―――――なあ、 ( 青年はそっと、桟橋の上で語りかける )( それは暗闇にか、それとも人知れぬ気配にか、虚空にか、夜空にか、海原にか、己にか ) ――――いるのかな [Sat 13 May 2006 21:11:53]
◆ヴァリス > ( 静かに、そっと小波に踊らさせられる浮き ) ―――― ( そっと、漆黒の青年は煙草を口に運び、夜空へと紫煙を吐き出した )( その、漆黒のコート。 そのフードの奥。 )( 青年の瞳はとても冷たく、涼やかに、目の前の海原だけを見つめていた。 )( そして、その傍らの模造刀に手を伸ばすわけでもなく、安物の釣竿を漆黒の青年は揺らし続ける ) [Sat 13 May 2006 21:04:54]
◆ヴァリス > ( その漆黒から伸びた手は釣竿を揺らし、もう片方の手は火の点いた煙草を指先に挟み、弄んでいた )( ジジジジ、と煙草の先が短い悲鳴をあげながら身を削っていった ) ――――― ( 漆黒の持った煙草は緩やかに風に乗り、紫煙を遥か遠くにまで運んでいき、潮風に融けていく )( ただ、そこだけが無言のように、 )( 小波の音と煙草の悲鳴と潮風の穏やかさと月光の柔らかさと )( それだけの、桟橋 ) [Sat 13 May 2006 21:01:09]
◆ヴァリス > ( 木でできた桟橋がある )( 一歩踏むたびにぎしぎしと不気味な音を立てる、古い桟橋 )( そこに、一人の釣り人の姿があった )( 闇よりも昏らい常闇の中、更に姿を融けこませる様な黒のコート )( フードの奥に潜む瞳は静かに、釣り糸の行方を見つめていた ) [Sat 13 May 2006 20:55:26]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『小波の音』 [Sat 13 May 2006 20:53:27]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『(帰宅したのは一時間後。もちろんボウズでしたとさ。)』 [Fri 12 May 2006 23:46:15]
◆シーサ=センザキ > ・・・・・いかん、季節の変わり目ってのは油断出来ないな。(むす、っとした顔で、誰に言うでもなくぶつぶつ。典型的な暇な人になっていることも気付かず、一向に当たらない釣りを続ける仙人。) [Fri 12 May 2006 23:40:32]
◆シーサ=センザキ > ふんふふ〜ん・・・・・ふふふぁ・・・・へっくし!(何故か、くしゃみ。) [Fri 12 May 2006 23:18:34]
◆シーサ=センザキ > (揺れる釣り糸をぼんやりと眺め。呆け顔で海を見つめ続ける。いくら夏が近づいたとはいえ、夜の海風が通る海岸。着流し一枚では少々肌寒い。)―――な〜んか・・・・・釣りしてると眠くなってくるんだよな・・・・・・。(大欠伸をした後、ごしごし目を擦って。こんなに静かな夜、一人。仙人たるものすまし顔で瞑想にふけらなければいけないのかもしれないが。なにせ落ち着きの無い性根。鼻歌なんて歌い始める。) [Fri 12 May 2006 23:13:40]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 [Fri 12 May 2006 23:03:38]
◆シーサ=センザキ > ―――そろそろ夏だな・・・・・この街は、海水浴でにぎわったりするのかな?(誰かと連れ立って来たわけではない。職場の先輩に「最近は海釣りが流行ってるんだとよ。」なんて何処から仕入れたのかわからない情報を吹き込まれたわけだけど。周りには釣り人の気配無し。釣果を期待して来たわけではないこの男にとっては、寂しい限り。―――退屈。) [Fri 12 May 2006 22:57:04]
◆シーサ=センザキ > (足を伸ばしてみようということで、やって来ました夜の海岸。今夜はやけに明るい月の光を見やる。絶えず押しては引いてゆく波も、それを反射して辺りをぼんやりと照らす。)―――さて。(波が届かない程度の場所に腰を下ろすと、肩に担いだ釣竿を下ろして。慣れた動作で先の針に餌をつけ、水面へと勢い良く振りぬく。いわゆる投げ釣りってやつだ。) [Fri 12 May 2006 22:53:40]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『たまには海辺まで。』 [Fri 12 May 2006 22:48:42]
お知らせ > セレナーデさんが帰りました。 『 嗚呼、今日は何を用意させて居たか…。(好き嫌いの前に、テーブルマナーが待って居る事を)』 [Wed 10 May 2006 23:07:07]
◆セレナーデ > (鍛錬や教養こそ、年に見合った其れを教えるでは無くも。年相応の無垢の時代、一番の吸収を誇る事は己で学ぶ。本当に苦しければ判る、悩みも恨みつらみも、あらば全て。不満はぶつけて来い。かなり厳しい事も云うが、まぁ、乗り切れ。) [Wed 10 May 2006 23:06:18]
お知らせ > ユーグリットさんが帰りました。 [Wed 10 May 2006 23:02:33]
◆ユーグリット > ――― はぁい。 ( ちえっと。やっぱり、敵わない。親なんだな・・・と思ったら可笑しくなった。 無邪気さには少々かけるが、愛嬌でどうにか乗り切らせてください。 今日のお夜食はなんだろう。 ) [Wed 10 May 2006 23:02:30]
◆セレナーデ > 今のうちから備えて行けば、 身に付き行く体力も伸びるものよ。 (心も然りと冗句めかし。誰に似たんだろうか。マセた処は自分に似たのではないと、言い張る。) 勿論、 稽古を放棄した時間と同じだけ、図書館に行く時間も削るわよ。 (判って居るのでしょうね、と、笑いて。) [Wed 10 May 2006 23:01:09]
◆ユーグリット > ・・・そこらへんは、大きくなるに連れて、きっと見合った体力が付くよ。 ―――マーマ。僕は肉体年齢と精神年齢が見合わないから、どうしても心がついて行かないんだ。 ・・・ たまに、盗んだ馬で走り出したくなる、そんな心境なのさ――― ( とりあえず。ただのマセガキってのは間違いなさそうです。誰に似たんでしょうね ) [Wed 10 May 2006 22:58:40]
◆セレナーデ > …そうかしら。 (男が頼りにならねば、父母の両方をこなさねばならん。外へ出、男は別の役目を負って居るが故に。 求められた知識は出来うる限りを教えよう。好奇心は、伸びるもの。) 体を動かすは大切だこと。 大いに遊びなさい。 唯、其れに見合った体力をつけねば、 見られぬ物が増えて仕舞うわね。 (…帰路となる方角を、進みだし。) よって、鍛錬からは逃げぬように。 [Wed 10 May 2006 22:55:27]
◆ユーグリット > なんかさ、マーマはパーパみたいだよね。 でもマーマなんだよね。 ( ざぐざぐする靴はこのさい家まで我慢しよう。 今は、この塩辛いことについて色々知りたいと思う。 ローブを受け取ればそれを身にまとって。 ) 僕はね、色んなことを沢山知りたいんだ。 それを身体が、脳が呼んでる気がしてさ。 ・・・だから、お屋敷の図書室に居れる時間をもっと増やしてほしいなぁ。 ( ぼやいた。 知識ばっかり植え込んでも駄目なんだろうけどね。 とりあえず、歩き出す。 ) [Wed 10 May 2006 22:51:19]
◆セレナーデ > …嗚呼、明るい内は絶対にフードを忘れぬように。 (そうでなくとも、色素の濃い肌では無いのだから。暁の菫にに昼の真青、黄昏の金色、夕に焼けた赤、晴れた夜の紺青の波。月灯りの銀に…様々な色を見ると良い。) [Wed 10 May 2006 22:51:12]
◆セレナーデ > …海を知らぬと、 本当に塩辛いのだと驚く者も多いわね。 其の身で覚えたなれば、もう忘れぬでしょう。 (嗚呼、実践が何より身に付き易い事は、既に実証している筈だ。そう、彼の身を以て。) 構わぬでよ。 目の届かぬ処にさえ行かねばね。 (獣の感覚、多少離れた処で見失う事も余り有るまい。) 先刻、教えた事をに気を付けなさい。 寒さなど、今少し我慢なさい。 歩けなくなったら暖めてやってよ。 …嗚呼、勿論。 塩水で洗ったとて、綺麗にはならぬからね。 (さあ、行こうかと…ローブを差出し。) [Wed 10 May 2006 22:47:31]
◆ユーグリット > ―――なるほど。コレが海の味ってやつなんですね!マーマ。 僕は今日また一つ賢くなった気がするよ。 ( 今度は手ですくって舐めてみた。 これぞ、この家の教育方法か!?なんでも実戦で覚えあそばせ。 なんちて ) 明日から、僕一人でここに来て海を見ても良い? ちょっと色々見てみたい ( 朝の海、昼の海、夜の海。 色んな顔を知りたいんだ ) っま、とりあえず今日は寒いし眠いしお腹すいたから、退散だね。 ・・・・足は家の前で洗おうよ。ここは寒いよ。 [Wed 10 May 2006 22:43:23]
◆セレナーデ > (やってから、思い出す。女は、力の加減が苦手だ。) 其れが海と云うものよ。 説は幾らでも。 恋に破れた人魚の涙、 世を憂いた神の。 …まあ、其れはいいわね。 生憎と、無いわね。 セバスチャンには、戻らねば逢えぬでよ。 今から取りに行きましょうか。 その前に足を洗うが先だけれど。 [Wed 10 May 2006 22:40:06]
◆ユーグリット > ( 殴られたから、そのまま吹っ飛んだ。 ってか、顔が海に浸かった。 ) ( じゃぶ。 ) ――― マーマ。これは誰かの涙なのかい? 凄くしょっぱくて喉が渇くよ。 セバスチャンはいないの? ( 水が欲しいって意味です。 ) [Wed 10 May 2006 22:36:18]
◆セレナーデ > 信仰についておいそれと触れ回るのはお止しなさい、 国家問題に関わってよ! (パプテスの学び過ぎに注意してね、我が子。貴方ヴァンパイアハーフなんだから。 …。) (拳が出た。) 何処で覚えたの、そんな云い回し! 海水を掬って舐めてみろと云ったのよ! (真っ赤になって、説明する次第。) [Wed 10 May 2006 22:34:46]
◆ユーグリット > いいじゃないですか!沢山の神を信仰してるって! ( いっぱい、お屋敷で色んな本を読んでる最中です。 楽しい宗教論。 さて、 下ろされた波打ち際正座。 ) ――― えっと、舐める!? マーマ! なんて卑猥なんだ!!!!!! [Wed 10 May 2006 22:32:31]
◆セレナーデ > (───浜の前に、下ろした。) 舐めて御覧なさい。 [Wed 10 May 2006 22:30:03]
◆セレナーデ > 口頭のみでも祈る神は選びなさい! (妙な箇所のみ、大真面目に説いた。 大人しくなった体を、抱え上げ。) [Wed 10 May 2006 22:29:29]
◆ユーグリット > ああ・・・神様、悪魔様、あとなんだっけ・・・仏様? 僕はあんたたちのことは全然信じてませんが、お願いします。たまには助けてください!!!!!!!! ( 夜に水泳なんて、もってのほかだ。 暴れるのはよして神に縋ることにしよう。 きっと、このまま・・・ このまま? ) [Wed 10 May 2006 22:27:52]
◆セレナーデ > (よし、捕まえた。) そう、怯えるで無いわ、我が息子。 (軽いとは居えぬ体重、持ち前の腕力で子を抱え上げ、近付き行くは波打ち際。当たってもうんとかすんとか云わない。これでも母親だ。これでも。) いいからお黙り臆病者。 (淡々と。…打ち寄せる其れが前にて立ち止まり。) [Wed 10 May 2006 22:25:26]
◆ユーグリット > ( どうにかこうにかすり抜けようとしたけど、絶対捕まるんだ。 足遅いから ) ―――マーマ!僕はまだ、死にたくないんだよ!ぜったいしぬよ!怖いよ!無理だよ! ( じたばた。捕まりつつ、バタバタ手を振り回す。 ) [Wed 10 May 2006 22:23:23]
◆セレナーデ > (…先刻の失意体前屈の背を、一瞬、踏みつけたい衝動にかられたのは、秘密だ。) 見護ると云うより、見世物小屋を覗くが如く、楽しんで居る気もするけれどね。 (遠い目。) お待ち。 (飛び込もうとして臆したか。 その身へと差し出そう、右腕。 当然、目的は捕獲だけどな。) [Wed 10 May 2006 22:21:39]
◆ユーグリット > ――― パーパはきっと、何時も僕等を見守ってるンですよ。 ・・・・お空の上以外からね! ( 波打ち際。 引いたり迫ったりする波に恐怖を覚えた――― ) 僕は、マーマの息子!ならば強い子・・・・ つよ・・・・ ( 一寸身体の動きを止めて海へ入ろうとしたが、 ) やっぱり無理だよ!だって、怖いもんッ! ( 獅子の子は尻尾を巻いて逃げ出した。 波打ち際、小さな影が全力で走る! ) [Wed 10 May 2006 22:18:43]
◆セレナーデ > 何を畏れる事があって。 貴方は強い子よ。 だって私の子なのだから。 (鎧った左腕に、ローブを引っ掛け。立ち上がり、腕を組み、ふんぞり返った。) 心臓が止まる事態だけは、忌避しなさい。 (どういう風にかは、云わぬ。) 獅子は谷に子を突き落としてよ。 …嗚呼、あの男は、今ごろ何処に居るのやら。 (後を、鈍足にて追いて。) [Wed 10 May 2006 22:14:50]
◆ユーグリット > ――――――マーマは僕が風邪を引いて、なおかつまるでパーパのようにちょっと行って来るとかゆって、しばらく帰ってこないようなノリで海に行けとおっしゃるんですね! ――― これぞ恐ろしい 隙間のない教育。 ( orz←みたいなポーズを砂浜で取った。 でも、逆らうと怖いので とりあえず海辺まで近づくことに。 ) [Wed 10 May 2006 22:11:51]
◆セレナーデ > 嗚呼、 泳ぐ訓練はそう云えば未だだったかしら。 (…くつ。) 水に入らねども、砂の下にも。 …。 (黙し。) まあ、色々あるのよ。 目の届かぬ処には、行くで無いわよ。 [Wed 10 May 2006 22:09:09]
◆ユーグリット > ――― んっと、マーマ? 僕は見てくるだけだと言ってるんだけどさ ( 視線を逸らしてから 再び見上げた。 その顔はこわばって、 ) もしや、ここで泳げとのお達しですか――― ( 背筋が寒くなってきた。 ) [Wed 10 May 2006 22:06:37]
◆セレナーデ > あんなだらけた教育をして居るのは、 其れを成す代がだらけて居る事に他ならぬわね。 軟弱極まりないわね。 (受け取ったローブ、角を揃えられぬ指先にて、折り畳み。) 湖は沸き出でるものだからね。 余り深くまで踏み込まぬようにね。 其れから、 浜をさまよう生き物に注意なさい。 (高さ合わせた視線、軽く首を傾げ、海を向く。) [Wed 10 May 2006 22:04:42]
◆ユーグリット > ・・・・はぁい。 これぞ、アレだね。ゆとり教育をさせない、時代に流されない親ってやつだね。 ( 肩の力が抜けたり、大きな溜息を吐いたり。 額の汗を軽く袖で拭えば、母にローブを差し出した。 ) 一度、住んでた場所で見た湖とは違うんだね。 ・・・・ ちょっと行って来ても良い? ( 海、眺めてから顔を見上げた。 ) [Wed 10 May 2006 22:01:36]
◆セレナーデ > そう、文句を云うで無いわ。 今日等まだ甘い方ではなくて。 (語尾を上げ、問い掛けたり。全力で走れば、体温も上がるか。軽く屈んで。) さて、如何かしら、 此処の水は。 (手を差し出そう、指先、ローブを示して、軽く曲げた。) [Wed 10 May 2006 21:58:20]
◆ユーグリット > 子供って、マーマ。俺は生まれたばかりなんだよ? まったくたまにはさ、子供に合わせるってことを考えてほしいよ。 ( 暖かな今日この頃。 寒いかと思って羽織ってきたローブは逆に邪魔で、今じゃ片手に抱えてある。 ) [Wed 10 May 2006 21:55:57]
◆セレナーデ > (足元は、砂の入るべくもないブーツ。ざりり。) [Wed 10 May 2006 21:52:48]
◆セレナーデ > (独白は、波に持って行かせた。波の色彩は、彩度の無いモノクローム。行き先の無いブーツの先端、波を蹴り上げ。) ふ、この程度で追いつくのに時間を要しては、 子供の体力としては失格ね。 (振り返り、影へ笑んだ。) [Wed 10 May 2006 21:52:40]
◆ユーグリット > マーマ ちょっと疲れましたよ コノヤロウ。( ぜぇはぁ。 息切れ。 小さな足で必死に追いつこうとするもんだから、靴の中が砂だらけッ。 ざわざわしてて、眉を顰めた。 ) [Wed 10 May 2006 21:51:29]
お知らせ > ユーグリットさんが来ました。 『( の、後ろちっちゃい影が後を追う )』 [Wed 10 May 2006 21:50:25]
◆セレナーデ > (砂に溶け入り、て。男女つかぬが其の影、波傍らを…踏みしめ足跡、残し) …久しい、か。 (曇りの空の下、吐息を、夜風に。) [Wed 10 May 2006 21:48:10]
お知らせ > セレナーデさんが来ました。 『 ───《 漣 》─── 』 [Wed 10 May 2006 21:45:08]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 [Wed 10 May 2006 02:48:47]
◆藍音 > ―――嗚呼。 下から押されるから修行になる、というわけか。(自然から遠ざけられるのは自分にとってマイナスなのだし――この街に送られた理由、どうやら現場見せて尻に火をつけようという魂胆のようだ。 だとすればへこたれてる訳にも行かない。) ・・・風呂屋もあってどうせ仕事もない。折角だから朝日でも見て帰るとしよう。(というわけで今夜は夜通し行うと決定。 岩の上に座り直してもう一度―― ) [Wed 10 May 2006 02:48:07]
◆藍音 > (わざと心に脆弱性を作るような遣り方、本来無理して鍛えるものではないのだが――後進連中は着実に育ってるだろうし、新たに狛犬崩れを抱えたという話も聞く。 故郷に比べて開放的で実戦指向な此方のハラエの中にあっては、少し自分に発破かけないと立場ないのだ。) 排他的な性も薄れるものか・・・・この街の混沌具合だ。 判らんでもないが。(夏でもないのにぐっしょりな服を気にしつつ溜息はふ、潮風も長い事当たってると体がべたついて仕方が無い。) [Wed 10 May 2006 02:39:23]
◆藍音 > (そんな感覚に長く晒されると、人は恐怖に自分勝手な形を与える事で、安心を得ようとする。 例えそれが化け物の姿でも、正体不明の何かが「居るかもしれない事」よりも好ましい、というわけだ。 そうして出来上がったイメージこそ、己が異形の式を編み上げる基―――肝試しめいた行為はその状態に心を置く訓練である。分類からすれば、陰陽術よりも精霊術の類に近いのだろう。)―――……瞑想一つでこの労力。 我ながら難儀な業だが。(大きく深呼吸して一度緊張中断、目を開けたらまずは額の汗を拭おう。) [Wed 10 May 2006 02:37:04]
◆藍音 > ――ッ (波の音に重なる自らの鼓動、落ち着きを失ってくのが自分で判る。 波音に混じる小さな異音すら気になってくる。 一人座って居るだけなのに、何も危害を加えられる要素など無かっただろうに―――目を開けて確認したくて、然し目を開けた瞬間こそ”その瞬間”になりそうな―― ) [Wed 10 May 2006 02:31:21]
◆藍音 > (視覚を遮断された中、ランダムに再生される波の音は、鎮静よりも寧ろ不安を煽る。 孤独と停滞、時が経つにつれ、目の前の闇に何かが潜んでいるような錯覚を覚える。 風がその身を撫でるのも、何かが纏わり憑いてくるような。 ――若しかすれば次の瞬間にも、絡め取られて海に引きずりこまれそうな。) [Wed 10 May 2006 02:28:11]
◆藍音 > (灯りが届かず、きらきらと水面に反射する星月の光がなければ何を見るのも叶わない。 人の気配の残り香さえ希薄な、此処はまさに街中の異界だった。 話によると昼間や夏場は人で賑わう事もあるのだというが。) ・・・・・・。(丁度良い椅子となりそうな岩をみつけて腰掛けて。 他に音源が無いからだろうか――嫌に大きく感じる波音の中、 ゆっくりと目を閉じてゆく。) [Wed 10 May 2006 02:19:05]
◆藍音 > (並一般の陰陽術と違って森を学び舎山河を師とするその技は、家の中で鍛えられるものではない。 必要なのは原始の闇と共に在り、その畏怖に心を蝕まれる事。 ”其処に意思ある何かが存在したと思わないと気が狂ってしまいそうな”自然の胎動こそが奇跡の根源だ。 雲間に浮かぶ月の下で眺める、幻想的な深夜の海は、その条件を良く満たしていた。) [Wed 10 May 2006 02:15:18]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 [Wed 10 May 2006 02:13:16]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『腹減った、といいつつついてったり』 [Tue 9 May 2006 00:30:47]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『カツ丼+肉うどんというこってりな夜食が出てきたりで…』 [Tue 9 May 2006 00:28:29]
◆ソード > (囁かれた言葉に何処かで頷いてみせて)……ぅー…ん、そうだよね…女の子になっても強かっただろうけど…(今のフィオの方がいい、と小さく呟いて。 もしも女性の時に会っていたら…既成事実は確実に…(謎)) お肉が残ってたし、麺に入れるか、御飯に載せるか…しよっかな(ふふ、とメニューを浮かべ…)(ピースして見せる相手に笑顔で頷き)歓迎するよ♪(そういいつつ膝から立ち上がって…そのまま岩場から降りて) [Tue 9 May 2006 00:26:38]
◆フィオ > (きっとそれは気合のナントヤラです。何処かで囁く) ――俺は男で良かったな。強くなれるッスよ (無邪気に笑って言い退けた。女になったことはあるが、それは目の前の友人には秘密な話しである。勿論もう一人の大事な友へも) 嬉しいッスよ。(はてさて、それは恋愛感情だったのか。其処は謎のまま終わりそうだ。相手の話には空腹感が圧倒的勝利を収めた) お!いいッスね! (何も食べてなかった、とニヘラ笑い。となれば今日も相手の家に泊まりであろう。美味しいご飯を食べて色々話せるのは大事なこと) そんじゃあ、お邪魔しまっす (ピースをしてみせた。) [Tue 9 May 2006 00:19:04]
◆ソード > (ぶっ壊れる音で吹っ飛ばされたかもしれない…(ぇ))(相手の手が自分の回されて…肩元にある顔をぎゅっと寄せ)うん…いっそ…フィオが女の子だったらね…(ぽそ、とコッチも呟いてみたり。きっといいお嫁さんになれる子になるだろう、とか思いつつ…)(体が密着すると相手に自分の心音…やや早くなっているのが伝わりそうで思わず体が熱くなっていき)僕は…フィオのこと、好きだよ…。(心に思ったまま答えて…潰されそう…と思う前に軽く抱き起こされてしまい…)すごいパワー…(ちょっと驚きつつも膝の上で抱きかかえられた状態…目の前に相手の顔があって…瞳が合えばにこっと笑って)とりあえずそろそろもどろっか…フィオ、良かったら今日うちにくる?(夜食作るよ、と…先程おなかすいた、と呟いてたのを思い出して) [Tue 9 May 2006 00:14:56]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Tue 9 May 2006 00:08:54]
◆フィオ > (どっかでぶっ壊れる感触がした。何でこうなったかも分からないけれど、背に回った腕を感じれば此方も背と頭の後ろへと腕回そう。顔は肩元である) 何だろう。好きなんだろうけど、ソード男だしな (自分は男を好きになるとか感じた事は無い。さて、どうしたものかと考えた。それでも相手の体温と匂い感じれば心臓が打つのを感じる) 本当に、女の子ならよかったのに (そうしたらこんなに悩まなかった) 俺も、 (まだ何処かでぐっちゃりはしているが、一言だけ) ソードの事は好きなんだと思う――。 (恋愛感触とかは軽く抱いた相手は確かにいた。それでも気がつかない程軽いモノ。ふ、と笑って) このままだと潰しちゃいそうッスよ (重いわけではないが、筋肉分あるだろうな、と。抱きしめ返したまま起き上がらせようと腹筋に力をいれる。そのままひざの上へと抱かかえるような体勢になるか) [Tue 9 May 2006 00:05:45]
◆ソード > (美味しいけど代償があるメニューで…)(真顔でしてくれた時より、その後誤魔化すように笑って謝れるのはちょっと辛い気がしたりしつつ)…謝らなくていいよ…?(ぽそ、と呟いて…上に覆いかぶさってる相手を見つめ)尻尾とかだけとか…(ぽそ、と笑いつつも、全部見てくれてるようなので機嫌良さそうで)…男だと、好きになってもらえなくは無いよね…今、キス…したし…(解放された手…軽く相手に抱きつくみたいに背に回してくっついて)ううん、フィオのこと、僕は好きだしっ(罰が悪そうに笑う相手に笑顔で言いながら背に回した手に軽く力を入れて身体を密着させていき) [Mon 8 May 2006 23:56:32]
◆フィオ > (今食べてないことだけは証明できるメニュー。さておき(おいた)真顔のままやってしまった。ゆっくり顔はなせば苦笑いになっている筈) えと、ごめんス (勢いまかせでやってしまったわけで。そのまま見下ろした状態で話しかける) 耳ばかりは見てないッスよ。 (勿論いつも全身見ている。それこそ仲のいい友達であるのだから。今やってしまったのは友達を少し超えた行為だったかもしれないが) けど、女の子だったら好きになっていたかもしれないッスよ? (それはどういう意味なのか。それは貴方にとり方を任せよう。キスを受け入れたソードの両手首より手を離し、片手は肩の上辺りへ置いて、もう片方で頭を撫でようか) やばいな、俺本当におかしいな (今までこんな事なかったのにな、とばつの悪そうに笑いかける) 気悪くしたらゴメンス [Mon 8 May 2006 23:44:58]
◆ソード > (デートの前に食べたら即破局コースかもしれない魅惑のメニューで)(よく考えれば同世代…僅かに年が上の相手は真顔になるとちょっと格好よくて… 一見すれば…もう受け入れてるような表情かもしれず)今までよくみてくれてなかったんだ……もしかして耳ばっかり見てた?(ちょっと表情が残念そうに笑いつつ冗談を言って…でも直ぐにそれは無くなって)女の子だったら…でもこんな風にフィオと仲良く出来たかわかんないし…(腕が緩められたら此方からは力を抜いてしまって…。直ぐ近くの顔…近づいてきたら瞳をそっと閉じて口付けを受け入れてしまって) [Mon 8 May 2006 23:39:12]
◆フィオ > (激しく臭いだろうと想像。きっと醗酵するほどにフローラル)(正直いうと、顔は若いかもしれない。何処か独特なイエロティアの青年は猫耳の可愛らしい子のウエへと覆いかぶさっている状態と見るのが正しい) あ、いや。ゴメン。こんなきちんとソードの顔見た事なかったッスよ (今度は苦笑いに一瞬変わる。それでもまじまじと見つめ続ければ自然と表情はマジメなものへ。相手が恥かしがっていても何処か今日は違うのであろう。此方の表情は酷く坦々としている) え? (ふと聞かれたことにはきょとんとした顔になった) 男だったら駄目って事はないッスけど、 (腕を押さえつけているのを思い出し、少し緩めれば顔を近づけた) 女の子だったら、嬉しかったかも知れないッス (喋れば口がぶつかりそうである) ごめん、今日俺可笑しいかも知れない (どうしたのだろうか。それでもそうしたかったのか、少しだけ顔を近づけた。唇が触れただろうか。その位軽いキス一つ貴方へ落とそう) [Mon 8 May 2006 23:32:19]
◆ソード > (発酵キムチ、危険度一杯の卵入りとか何とかで)(リボンをはためかせつつ岩場で上下になってる二人は一見すると…そういう事をしようとしてるカップルみたいに見えてしまって…上のこの方が可愛いのが微妙なのかもしれないっ)(笑顔が真面目な顔になられると…こっちもどう反応していいのか悩んでしまって…相手の瞳をじっと見上げて)…か、可愛いって……そ、そんな真顔で改まって言われても…(いつもと違う相手の雰囲気に…言われた褒め言葉に思わずドキっとしてみたりで)男だったら…駄目…なの?(ぽそ、と…口を開くと少し熱を持った息を吐いてしまいそうな感じ…頬が赤いまま押し倒してる相手に訊ねて) [Mon 8 May 2006 23:26:06]
◆フィオ > (放電超えてきっと帯電。その内キムチ有害警告がきそう(違) (はてさて、ひっくり返した所からはじめようか!(sir)相変わらずリボンは手に握られているのだろうか。潮風ではたはたと揺れているかもしれない。周りから見ればきっと襲い掛かる男と、その彼女で間違いはない) ・・・・・・。 (笑っていた顔はふ、とまじめな顔へ。無表情に近いかもしれないが) えと、ソード。こんな可愛かったっけ? (赤くなる相手の頬確認して、大きな眼等をじっと見つめる。灰色の眼は貴方の表情を真っ直ぐに見下ろす状態だろう) ――女の子だったらすっげー感動するほど可愛い顔してるんだな (いまさらの様にボソボソと本音零した。初めて押し倒した状態?受け子はいつしか攻撃型へ) [Mon 8 May 2006 23:18:21]
◆ソード > (デビュー作はきむちを求めて3千年、とかなんとか意味不明電波はそろそろ放電気味か)そ、そんな風に照れられるとコッチもちょっと恥ずかしいから…(ぽそ、と呟いて。 リボン装着は阻止されて…それどころかひっくり返されてしまって)…お弁当は流石に今は…あ、でも家に食べに来るなら…う、ぁ…(ちょっと抵抗してみたけど力…いや、それ以上に技だろうか…まるで抵抗すら出来なくて… 頭上から微笑まれるとぞくぞくとした期待感が半分程度混ざった寒気がしたりで)…た、食べ……っ?!(よく考えたら攻守逆になったのは初めて?だろうか…相手に言われた言葉に動きが止まって…逆に頬はみるみるまに赤くなっていってしまい) [Mon 8 May 2006 23:12:36]
◆フィオ > (素敵スマイルでキムチがちゅきだから。これできっと映画デビュー。 さてどんどん飛んでいく電波) 言われたら恥かしいな――。 (最後の方はちょっと小声。矢張り恥かしいというのは本音、嬉しいも本音。くすぐったい気持ち沢山で。相手が可愛いと思ったのは露知らず) あ、駄目だって! (リボン付けられたらたまらない。其方がその気ならば此方も全力で反抗しよう。そのまま其方の両手首押さえて後ろへとひっくり返そう) 弁当も食いたいし、新しいレシピも試して欲しいけどっ (うまく行けば真上から押し倒した状態で悪戯笑いしてみせる筈。今日は何処か攻め具合ですねsir) 腹減ってるから、食べるッスよ? (耳まで赤くなってそんなこと初めて言ってみた。実際エロイことは苦手であるがその言葉は本当にニヤリとした表情と同時に口より落ちた。) [Mon 8 May 2006 23:04:03]
◆ソード > (きっと4様とかが出てきたりの謎映画で(違うよ)、映画より焼肉の方があの国は好き、とか思いつつ) 思ってても言わないのかも……(頬をちょっと赤くして照れる様子…思わず可愛いとか思いかけてみたり。トドメいリボンと思ったけど)…う、うぅーん、ほら、治療は最後まで受けなきゃ…ね?(多分両手で挑んでも相手の片手で押さえられる此方の細腕。生意気にもフェイントを使って強行突破を試みようとして…当然だが格闘技のプロに通じるLvではないのであっさり止められるだろうか) 弁当色々レパートリー増えたよー今、家に人が多いから作るの楽しいし(ふふ、と得意そうな顔で。目の前の友人なら一杯食べてくれるからご馳走しがいがあるのに…と密かに思ってたりで)んー……強いて言えば野性の勘…?(ぽそ、と…コツはどうも勘的なものらしく) [Mon 8 May 2006 22:57:15]
◆フィオ > (新しい韓国風映画に思えるのはキノセイだろうか。びっくりさせたなら此方も頭痛へと変わるはず) 初めて言われたな、嬉しいッス (ほんのり頬赤くなった。見上げる顔はにんまりしている、が) いや、リボンは勘弁ス! (あたふたと、両手でそれを阻止しよう。もし強行突破されるのであれば全力で押し倒す行為に及ぶであろう(押し倒す?) ・・・俺ソードの弁当食いたかったな (自分の手へ引っ掛けてくる相手を見つめつつそんな事ポロリ。前々からこの友人のご飯は好きであり、一緒に居て楽しいと思うのだから尚更残念だというのは秘密であるが) ソード程はうまくつれないと思うッスよ (教えてくれれば、とツケタした) [Mon 8 May 2006 22:44:53]
◆ソード > (きっと胡坐のままぴょんぴょんと跳ねたり色々するんだろうなーと思いつつ、デコを床で打ち付ける音にびくっとしてみて)うん、元気だよー一緒にいると楽しくなる元気(照れて鼻の頭をかく様子に笑みつつ言って)ほんとは包帯巻いた方がいいんだろうけど…(ちょっと大げさに見えるし、というわけでピンク色のリボンを取り出して巻いてやろうとして)そうだね…ま、花が無くても団子があればいいし…(花より団子、なので実はそこまで悲しそうじゃなかったり…寧ろこれからはバーベキューの季節なわけで。)(持ってるところを輪にして、腰を叩くフィオの手に引っ付けてやって)簡単だよ、こんなの…フィオは反射神経いいからすごい上手に釣れると思うし… [Mon 8 May 2006 22:40:24]
◆フィオ > (それは誤解ですと、何処かでひっくり返るほど剃り返って床へとデコを叩きつけたはず。) え?俺そんな元気ッスか? (あまり考えたことなかったせいか、恥かしそうに鼻の頭を掻いた) うっへ、つめてえ・・・・。 (結局頭に狙いを定めて湿布を張られ、その冷たさに耐えることとした) コブは直ぐ治るけど、桜はまた来年しか見れないッスね (目の前の話をちらほら。此方も矢張りお花見できないのが悲しいらしい。少しだけ表情は切ないもの) ほぉ。 (たまたま、と言ってもてきぱきと釣りをしてみせるソードを見つめて) いや、俺には出来ない芸当だからすっげー羨ましいッス! (自信持ちなよ、と腰の辺りポンポンと叩こう) [Mon 8 May 2006 22:31:55]
◆ソード > (なんだ、それは何時ものフィオじゃないか、とか何処かで納得してみたりで)フィオはそのままが一番だよ、元気のよさがこっちにまで移ってくるし(小さな牙を見せつつ笑って…結構薬草の匂いがする湿布、引っ込められた頭に狙いを済ましてぱしっと貼ろうとして…)明日には引っ込むから、こぶ…(我慢ね、と言ってえい、と貼る。ひんやりしてて瘤の痛みは直ぐに引くだろうか…)竿を使わないタイプので…ほら、波間の深そうな所に投げとくと結構大きいのが……い、いや、これはたまたま知ってるだけだし…(感心してる風の相手に慌てていって) [Mon 8 May 2006 22:27:41]
◆フィオ > (そのまま怪しい体勢でどこぞのスポーツ的画像並みにストレッチで歩くのだろう(既に別物) 嬉しそうな様子感じれば此方も素直に笑ったままで) 俺は変わるってのが苦手だからな。 (答えは少しずれているかもしれないが、本人的に元気だったよという話し) うわ、薬くさいッス! (ツンとした匂いと同時に頭に感じる冷たい感触。思わず首を引っ込める仕草) うわ!冷たいッスよ! (逃げようと首を横へ動かそうと振り返った。視線は湿布へと向けられたり、それでもつりに興味があるのか其方へと。忙しく視線は動くが、結局は自分の好きなほうへと) それで竿の代わりなのか。ソードは色々知ってるっすねー。 (自分の知らないことを知っている友人にほう、と息をつく) [Mon 8 May 2006 22:19:34]
◆ソード > (どこぞではすでにブームかもしれない、一部上流階級とかで(違))(久しぶりの友人の姿に嬉しそうな様子で)元気だったよー…フィオこそ、相変わらずでっ(さっきの一人バックドロップとか、と笑いつつも相手の頭を軽くさすって…瘤になってるようなのでひんやりする湿布を取り出してペタっとしてみようとし…) そうだよね…うん、バレンタインの・・・結局花見できなかったし…(ちょっと残念そうな表情になって… 釣具に視線が行けば)こっち側を手に軽く巻いて…後は針の方を海に投げるの。(重りとか疑似餌が付いてる割と良い作りみたいで…手渡してみる) [Mon 8 May 2006 22:14:23]
◆フィオ > (間違っても普通のヒトが真似してはいけない噂のヨーガ。何処かで流行りそう。はてさて、ぶつけた後頭部さすりながら起き上がろう) すっげー久しぶりっ!元気だったッスか?えっと・・・・ (痛みは大丈夫だぞ、と近寄ってくる相手へにんまり笑ってみせよう。ジンジンと後引く痛みはキノセイとしておく事にした) バレンタイン以来ッスか? (となれば随分昔の話しに思える。そんな事いいつつも、気になるのは相手の手にある釣具) これ?どうやってつかうッスか? (釣りが出来るのならば自分もやりたい。嬉しそうに笑って首かしげ) [Mon 8 May 2006 22:07:20]
◆ソード > (こっちに気が付いたのか…いきなり仰け反るようにして此方を見てきた相手にちょっとビックリ。噂のヨーガとかいう謎拳法?と思ったかはともかく…ごちんっとか痛そうな音がして思わず瞳を一瞬閉じたりしつつ)……フィオ…お久し振り…(大丈夫?と…ぽてぽて歩み寄っていき。 竿がないという言葉に…ポケットから何かごそごそ…)…此処ならこんなのでも釣れるよー(と…糸と針が付いたお手軽釣りセットを見せたりで…空いてるほうの手を相手の頭に伸ばして…具合を見ようと) [Mon 8 May 2006 22:02:53]
◆フィオ > (いたってマジメな此方。笑ってるなんて気がついてない。サテ、本当にどうしようかと思っていた) ――んぁ? (擦れる音。微妙に聞こえた堪え笑い。明らかに誰か居ると感じ、そして続くのは言葉。ひっくり返るように其方へ視線を持っていく) うお!ソードっ! (久しぶりにみた相手。勢いついてそのままひっくり返って後頭部を岩にぶつけた。きっとゴッツンとか音がしたであろう。そのまま頭を抱えるも苦笑いで) 竿無いッス (苦しい中の一言) [Mon 8 May 2006 21:59:21]
◆ソード > (続き)(音がするわけで…もうばれちゃったかな、と思い普通に歩きだし)…折角海に着てるのだから…釣りすればいいのに…(と声をかけてみた) [Mon 8 May 2006 21:53:59]
◆ソード > (ある程度近くまで近寄ってくると聞こえてきた相手の呟き…ランニング、吼える、とか微妙な台詞に思わず笑いそうになって必死に口を押さえて…当然だけどそんな事をすれば結構音が擦るわけ [Mon 8 May 2006 21:52:39]
◆フィオ > さーて。何するッスかね。月夜のランニング? (気の抜けた声でそんなオハナシ。ふむ、と顎へ手あてて首捻った) いや、此処は太陽に吼えろ、に変わって月夜に吼えろ? (はて、無駄な電波ピシピシ。年齢ばれそう、そんなんしったこっちゃない。言っただけで吼えようとはこれっぽっちも思ってない次第。そして、気が抜けてルセイで後ろにいる影などに気がついて下りません。出来る限り痛くしないでね宣言をタラタラと流したいのだが) 腹減った・・・・・。 (ぼそぼそと結局リアル思考) [Mon 8 May 2006 21:49:12]
◆忍び寄る脅威 > (座り心地が良くて、知る人ぞ知る釣りスポットである海岸の某岩場でのんびりと寛ぐ格闘家風に、今、危険が迫っていた… 怪しげな動物っぽい耳と尻尾を持つ謎の人影がじりじりと…狙いをつけたように密かに忍び寄っていて) [Mon 8 May 2006 21:48:08]
お知らせ > 忍び寄る脅威さんが来ました。 『じりじり…』 [Mon 8 May 2006 21:46:37]
◆フィオ > あー。竿もってない事が悔やまれるッス (頬を何度目かポリポリと掻いて。いつものようにまん丸月が浮かぶ下。いつものお気に入りの岩場に座り込んで海見つめる形。これといって何をするわけではない。体を鍛えるというわけでも、散歩をするわけでも、誰かを待っているわけでもなく。それとなくな海を眺めるまったり時間) 平和だな (腹が減らなければもっといいな、とツケタして苦笑い) [Mon 8 May 2006 21:42:50]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『大あくび。』 [Mon 8 May 2006 21:40:35]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『( 上手に焼けましたー? ←MH風味。疑問形なのはほっとけ! )』 [Sun 7 May 2006 22:48:31]
◆フォウル > ( うし。 ) 探しに行こッ。 ( 何をってタコ座――てのは冗談だけど。 鮑狩りん時にトカゲにぶん殴られた怪我ももう大丈夫だろう、梅雨が来る前の今は島を歩くにも丁度いい時期。 気が向いた時が動き時、いきあたりばったりのその日暮らしも悪かナイ。 反動つけて跳ね起きて、まずは焼きタコでもこさえよう。 ) [Sun 7 May 2006 22:47:18]
◆フォウル > ( ざぱーん。 ) あ゛――・・・うかうかしてたら依頼も請け損ねたしー。 いっそタコ獲り名人にクラスチェンジ狙っちまおっか なー。 ( タコっぱちを桶に放り込んで、そのまんまごろりと砂に転がった。 空には春の星座と明るい月。 アレがレグルス、そっちはスピカ。 ドコをどうやったらあんなんが獅子やら人やらに見えるんだか見当もつかないけど、ガキん頃は夜中に家を抜け出す度に目印にしてたから、でかい星だけは覚えてる。 ) タコ座ってあるんだろか。 ( 真剣に悩み出した。 ) [Sun 7 May 2006 22:40:39]
◆フォウル > んー〜〜〜〜…タコかいなー。 ――や、俺ゃ好きなんだけどね? タコってホワイティアは食べないんだよな ( =売れない。 ) 何っでこんなに美味いモン、でびるふぃーっしゅとか呼んじゃうかねー。 食わず嫌いはイクナイっつの。 ( ぶつぶつぶつ。 ま、自分で食えばいいんだろうけど。 ――海には怪物も出るそうだから必ずしも安全とは言えないんだけど、釣りは比較的安全な自給自足の方法。 狩りは狩りでも猪とガチとか、返り討ちの危険もでっかかったりする。 それに比べりゃと、砂浜に長く伸びたテグスを引き引きタコゲッチュ。 ) [Sun 7 May 2006 22:27:22]
◆フォウル > ( ――うし。 どうやら人は釣れなかったもようでどっかの誰かが安心した。 昔釣っちゃったコトがあるんだよ! その時はおこらりるわ獲物折半する羽目になるわで散々でした。 あの時の彼は今頃蝶★一流ルーン彫り師として、今頃活躍してるンだろうか。 さておき、釣れたものはタコ。 ――8匹目の、タコ。 ←秒数判定の結果 ) [Sun 7 May 2006 22:20:31]
◆フォウル > (・ ・) ( 確認中 ) [Sun 7 May 2006 22:15:14]
◆フォウル > ( びったん。 砂浜に何かが叩きつけられる音。 ) …うっし。 ( ざっぱんどっぱんと打ち寄せる波に混じって、ぜーはーぜーはーぜーはーぜーはーと荒い息がしばし続いた。 好敵手と書いて友と読む、何が釣れたかわかんないけどお前はいいライバルだった。 拳を交えて初めて成立する友情もあるってモンだ。 この場合友情=美味しいごはん。 さて何が釣・れ・た・かなー? ) [Sun 7 May 2006 22:10:27]
◆フォウル > ( ――で。 ) どりゃっっ!! ( ぎりぎりぎりとテグス(そんないいモンじゃないけど)引きつつ、しまいにゃ海面に背中を向けて一本背負いの要領。 もしハタから見る人がいたら、相当ハズカシイ光景かもしんない。 でも気にしたら負け! すぽーんとかそんなマンガちっくなSEと共に、獲物は小僧の頭上を越えて大きく宙を舞い―― ) [Sun 7 May 2006 22:02:49]
◆フォウル > ( どこからともなく拾ってきた流木に片足かけてそっくり返って、マドラスならぬオットコらしーい釣り人風情です。 少なくとも本人だけはそのつもりだ――だって晩飯がかかってるんだもん、そらマジにもなる。 釣り竿ってったって勿論ろくなリールもないシンプルなモンだから、海中をジグザグに泳いで必死抵抗中の獲物とはまさに気力体力時の運を賭した全力勝負です。 知力? 知らね! ) うがー! どーせ俺に釣られるんだから、疲れる前にィ――…とっとと大人しくお縄につけっての! ( 力尽きたか、糸の先に突如抵抗がなくなった! 今が引き時っすか、チャンスですか?! ※だれにはなしているのだ※とか、言ってくれるな…! ) [Sun 7 May 2006 21:54:57]
◆フォウル > ( 夜の海を背景にびん、と釣竿が弧を描いた。 ) おぉぉお、大物のッ、予っかーん! ( 天気にも恵まれて比較的視界も良好、こんな夜にやるコトってったらただひとつ! 夜釣りだ、夜釣り。 ) AB――じゃねェ、エビで鯛を釣る、いっちょ狙う・ねっ…!! ( 夜の海ってったらアレですか、物憂いカオした人が小難しいコト考えるロケーションですか? ごめんよ雰囲気ぶち壊しだ! ) [Sun 7 May 2006 21:45:01]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『( 秒数判定! )( のっけから。 )』 [Sun 7 May 2006 21:38:28]
お知らせ > アクアクさんが帰りました。 [Fri 5 May 2006 12:20:37]
◆アクアク > (四足の獣のように動く、両手を付いた格好のままで、) (ゆっくりと踵を返した。) (冷たい壁と地面のある塒へと、急ぎ帰って行った。) [Fri 5 May 2006 12:20:36]
◆アクアク > (心なしか、人々の顔に艶とかがあるような気がした。) ン゛ン゛ゥ…。 (どうも人は、温かいと元気になるらしい。) (あの、恐いいきものが活発になる。) ……………。 (口の端を盛大に下げた。への字。) [Fri 5 May 2006 12:19:19]
◆アクアク > (漁師が網を弄くっているのが見える。海岸沿いの道では、散歩だろうか、二人連れで歩いている人も見える。) (もう少し首を伸ばして見れば、倉庫の見張りをしているバイトの姿もある。) [Fri 5 May 2006 12:14:52]
◆アクアク > (海草の端っこをもそもそと齧りながら、雲の向こうからの陽気にげんなりしていた。) ア゛ァ゛ー…。 (その内この海岸には、人が一杯やってくるのだろう。) ェ゛フ。 (咽た。) [Fri 5 May 2006 12:10:29]
◆アクアク > (海岸の端っこ。岩場の陰より顔だけ覗かせた。) (濡れ鼠。) [Fri 5 May 2006 12:07:23]
お知らせ > アクアクさんが来ました。 [Fri 5 May 2006 12:06:14]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( それもきっと、今宵までの事だから。 )』 [Fri 5 May 2006 07:18:34]
◆維言 > もう少し、ちゃっきり致しませんと。 ( 一難去れば、また一難。 …自分が幽霊と称された次は、不死者退治。 元々、そっちが本業の身。望む所とは言うもの。 ――― 望む所。 ) …他に取り得もありませんしね。我ながら。 ( 伸びた白髪をぶるっと振って、立ち上がる。 砂はやっぱりざらざら落ちて、どうも具合が宜しくない。 …戦争ボケ?それも違う気がするけれど。 ) [Fri 5 May 2006 07:14:46]
◆維言 > ( 送りの句。攻撃手としては使いようも無い、けれど。だからこそ、本懐に近しい言葉と音。 緩々と唇をなぞろうとして――― ) …げふ。 ( 砂に埋もれていた指先は、砂塗れ。砂を擦り付けるにも似た行為は、結構痛かった。 手の甲で口元押さえて、暫し沈黙。 ) あいたた…… 駄目ですね、どうにも、緩んでて。 ( のっそりと身体を起こすと、ばらばらと砂粒が落ちた。 ざらざら、ざらざら、尽きることも無いかの如くに。 この侭聖堂に戻ったら、軽く上司様とガチバトル出来そうな予感。 砂の上に胡坐をかいて、口の中に入った砂を吐き出した。 ) [Fri 5 May 2006 06:57:34]
◆維言 > ( …楽しかったんだろうか。何を失くして、何を手に入れたのか。過ぎてしまえばそれも曖昧で。 思い出すのは、雨に歪んだ景色と、唇が覚えている一番馴染んだ聖句の苦味。 ) ――… Kyrie eleison. ( 眩しくなる朝日に溶かすように、潮騒に流すように。 聖句のひとつを、唇に乗せる。 この耳が一番最初に覚えた音。この唇が、一番最初に覚えた形。 ) [Fri 5 May 2006 06:11:59]
◆維言 > ( 黒は光を吸い込む色。眩しさにも強いとされている―― らしいのだけれど。どうにも、強い光は好きじゃない。 眺める事に根を上げて瞼を下ろすと、閉じた目が、光の残像を追いかけるみたいに。光を分解した色がちかちか、明滅する。三原色とか、良く知らないけれど。 ) 気が抜けている―― とは、我ながら。 ( 一ヶ月。今考えてみれば、お祭り騒ぎの一ヶ月。 地からの余った玩具を携えて、夜の中へと飛び込んでいった、やんちゃ坊主の宴。 …実際には、そんな言葉で括れる程可愛らしいものでは無かったと、知っている癖に。 そんな言葉が浮かんでくるのは。 ) [Fri 5 May 2006 05:32:04]
◆維言 > ( 自分では動かず寝転んでいるだけでも、潮は満ちるし、風は吹く。 海風に舞い上げられた砂粒がさらさら落ちて、仰向けの身体、上の方も気付けば随分砂塗れ。 ) ――― 何と言いますか。 ( それでも、砂を払い除ける気も起きず。 そろそろ朝日が昇り始めて、稜線の色も変わりだした空を見上げる。 …眩しさは、少し目に痛い。 ) [Fri 5 May 2006 05:18:23]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『( 砂塗れ。 )』 [Fri 5 May 2006 05:16:59]
お知らせ > 信統さんが帰りました。 『(さて次回はありや?)』 [Fri 5 May 2006 02:10:50]
◆信統 > (閨でも油断せず、常に面子を重んじるのが正しい武士。その本義から見ればこちらはまさしく異端だろう。それゆえ相手に新鮮な印象を与えたということだろうか)む…そういうものかの(娘の口から紡がれる言葉に思い当たることがあるので、忠告を容れるとうなずきで示した。慣れない上慎重を要する仕事は気付かぬうちに神経を痛めていたのかもしれない)ほぅ?猫なら魚を取ったら喰ってしまって御仕舞いではないかの?(この謎かけの意味を理解したのは屋敷についた後やっと、でここでは疑問に首を傾げただけだった)ははは。では釣り人の礼儀として丁重に水に返すかの(食うために釣る者ならともかく、娯楽でやっている者は釣っても海川に返す事がある。それに見立てれば、揃って明りのほうへと歩み出すか) [Fri 5 May 2006 02:09:18]
お知らせ > ライヤさんが退室されました。 『(名を明かすのは次の機会に。 そんな出逢いがあっても良い)』 [Fri 5 May 2006 02:08:23]
◆ライヤ > (眉間に皺を寄せて、妙に固い態度で帯を解く…それが自分の知る「侍」の姿だった。 だから、貴方のように拗ねたり、笑ったりする侍は初めてで――それどころか、普通は恥ずかしがって隠すような呟きを、堂々と晒した上に開き直る態度が、たまらなく可笑しかった。 「散歩してよかった。」なんて、貴方にとっては失礼な呟きを内心で溢し) ……ふむ。もしや、疲れておられるのでは…?母様に甘える夢をみるなんて――或いは懐郷病の類い。そう言えば、転寝をしておられましたね…?一度ゆっくりとお休みになられてはいかがですか。(指に絡めた釣り糸を、ぷつんと引いて離す。――と、視線を感じて振り返れば、男の双眸に、己の視線が混じって) ……言葉が通じるか否かは、「三度目」に会った魚に尋ねてみればいかがでしょうか。 その時に答えが出ましょうよ――……。それが、青い猫に囚われた方の「魚」ならば、その時に名前がありましょう。(さて、そろそろ時間も時間か。此方もちらりと空を眺め)…… ああ、私もそろそろ水の中へ帰らなければいけません。 ――ご迷惑でなければ、是非に。何せ…貴方に捕まえられた魚ですから。(つまり、貴方は『ボウズ』で帰るのではない…と、言うこと。尤も、街に着いたら離される魚ではあるのだけど。)―――…お言葉に甘えさせていただきますよ。 [Fri 5 May 2006 01:49:42]
◆信統 > (笑われるのは嫌だが、変に我慢されるのも嫌。どの道不覚な呟きを落とした時点から、仏頂面は約束されていたのかもしれない。感情零しはじめた娘の前で口元をへの字にして)…別に面白くも無い夢よ。童心のまま母に甘えておっただけ。現実にはそのような真似などしたことがないしの(釣り糸越しの指と指。あちらはそれこそ白魚のような、というやつかもしれないがこちらのそれは無骨そのもの。観念したように吐露した)…そ、そうか(しかしお上手といわれたらその一言であっさりと機嫌を直してからりと笑って見せた)…三度目はさて、どの魚かの。できれば言葉の通じるほうが良いが(何気なく返しながら、娘の顔を見つめた。笑うときも袂で顔を隠す仕草とか言葉の端々の機微とか。普通の者とは違う、と見受けるのに不足はなかったが。魚で通すものを無理に聞くのも野暮と開きかけた質問飲み込んで)そうじゃの。暑からず寒からず。今が一番過ごしやすい夜じゃ(どれだけ心地良いかそれこそ行為で示した男は力いっぱいうなづいた)だが、時が時。そろそろワシは帰るつもりじゃが。よければそこまで送っていこうかの?(街並に入るまで、と付け加える。送り狼と思われてはちとたまらなかったので) [Fri 5 May 2006 01:27:53]
◆ライヤ > ふ――…ふ…っ(笑いを流そうとしたのに、そんなに連呼されては)ふっく…んっ…(袖で口元隠して、堪えようとするも)…っくっくっくっくっ……(堪え切れずに、とうとう笑い出した。それでも笑い顔は見られまいと、顔を背けて肩を震わす)…もう、意地悪だわ。折角、何方かが呟かれた可愛らしい言葉を、私の心の中だけに留めておきたかったのに。 暴かれてしまっては隠しようが無い… 此処まできたら、逆にどんな夢を見ていたのか聞いてみようかしら。「誰かさん」に。(小さな抗議は、つん、と切れた釣り糸を引っ張る事で伝えて)――(『坊主』)あら、お上手。 …でも、大丈夫ですよ。”二度あることは三度ある”と申しますし。会うだけならば叶うかもしれませんよ。 捕まえられるかは別にして。 一度目は、本物の魚。二度目は私(魚)…ほら、あと一回会える…? (さて、変わる話しに。頷いた。黒髪を耳にかけながら、海沿いを眺めて)―― 使いの帰りなんですよ。車で帰るのもいいですが、ほら「心地よい」じゃぁないですか。だから、つい…誘われるように散歩を。 [Fri 5 May 2006 01:10:56]
◆信統 > いーや、笑っていたであろう。聞こえておらぬはずがない(気配りを察することもできず、言葉の裏も理解できない不敏な男は。ますます拗ねて眉間の皺を深くした)見ず知らずの若い娘子を母と間違えるような不孝の子よ。笑えばよいわ(そして自爆を追認した。むくれる様は、子供のようというより子供そのものに近いか)さて、一期一会などと『坊主』はぬかすから次はあるかの?(この男にしては頭を絞った掛け合い言葉を試みて)そうか…では魚殿のおっしゃるように(言葉に応じて頭を上げた。謙遜と答礼を繰り返すのがトキノミヤコの良くあるやりとりだが、それをぶったきり)しかし…このような夜更けに女子一人歩きとはちと不用心ではないかの?(何か事情があるのか、という目を向けた。まさか幽霊竿を探しに来たわけでもあるまいに、と) [Fri 5 May 2006 00:50:41]
◆ライヤ > (おや、すねてしまった。こほんと咳払い)…我慢なんてしていませんよ。それに「魚」は笑いませんし――「聞いて」もいませんから、ご安心ください。(「母上」辺りは聞かなかった事にするから、と暗に伝えた。…だって、現に何を呟いたのかを覚えているらしいから、白々しく流すよりはいいかと思っての言葉。――橙の灯りに照らし出された横顔に浮かぶ男の表情が、可愛らしいじゃないか。 尤も、そんな事を口に出そうとは思わないけれど) ……これこそ、まさしく「逃がした魚場大きい」というやつですか。次会った時には、是非捕まえて―――…っ。(おどける仕草に瞬き一つ。 一拍の間の後、今度は隠さずにくすくすと笑みを漏らし――切れた糸の先をつまんで) さぁ、今度の魚も逃げるやもしれませんよ。見かけによらず「素早い」とか―――…(肩を小さく竦めて)…え。 ああ、いえ。礼などそんな……頭を上げてくださいな。何もしていないに等しいのですから。 [Fri 5 May 2006 00:37:42]
◆信統 > む…(悔し紛れの言葉はあっさりと返され、咄嗟に再度返せず詰った)笑いたければ笑ってよいぞ。我慢は夜風より体に良くないからの(むっつり顔でそう促した。我慢されるより素直にされたほうがいっそ良いと思って)いや。気をつけるのは当然であるし、そもそもワシの不覚だからの。それよりも見よ、この千切り口…どんな魚かは知らんが天晴れな奴(釣れなかった落胆より、罠にかかってもそれを噛み破った魚を誉める気持ちが強く。わざわざ糸のその部分をランタンの下に差し出してみせて)…ほぅ。魚ならば逃がしたものに代わって取ってしまおうか?(その笑みに悪戯っぽさを感じたのか。がーっと口を開いておどけてみせた)…それはさておき。とりあえず礼を言わねばの(経緯はどうあれ心配をかけたらしい。神妙な顔つきになり、軽く頭を下げて) [Fri 5 May 2006 00:20:38]
◆ライヤ > (黒地に鼠色の長羽織姿の女は、口元を隠して、必死に声が漏れるのを堪えている。 )――その時は、目にお砂が入らないようにお気をつけてくださいね。近くに水瓶も井戸もありませんから…。 ―――あら。 (ぷらりと下がる釣り糸が見えた。)…残念。 からかわれてしまいましたか。 私がもうすこぅし…早くに声をかければ良かったですね。何せ遠くからは揺れる釣竿の影しか見えなかったもので――少しばかり怖くて。 (裾の砂を払いながら背筋を正す。) ……通り縋りの魚にございますよ。(なんて、淡い笑みを浮かべながら答えた) [Fri 5 May 2006 00:08:13]
◆信統 > むむむ…(奇妙な唸りが口から漏れる。格好としては竿にかかる魚の抵抗に梃子摺っているようだが、実際は横で起こる小さな笑みに不覚な言葉の数々を漏らしたことを思いっきり自覚させられ続けるため)では、次からは目を開けて寝るとしようか(照れ隠し以外何者でもないぶっきらぼうな言葉をようやく娘に向ける。が、内心が散漫だったのがいけなかったか手応えが不意に消えた)…やられたわ(竿を上げれば、見事に釣り糸がちぎられていた。それに関しては残念そうな顔はせず、海を一瞥すればむしろ笑みさえ見せて)あ〜…ところでお主はどこの娘子か?(そこまでしてから、ようやく笑みをこぼすその人に向き直り、風体を確認することができた。うつつの中で見えたとおりの着物姿。が、物の良し悪しや物腰を見切る目などない男には同郷の風習のもの、ぐらいしか確認できず) [Thu 4 May 2006 23:58:40]
◆ライヤ > ……それは…確かに。(舌足らずの子供のような声に、思わず、くすりと笑みが漏た。)…春もそろそろ終わり、夏に変わるこの時期ならではの心地よさはあります。…けれど、此処最近物騒な話も聞きますし…せめて瞳は開けていた方が。(仕事の癖で、貴方の風体をさり気なく確認。…見た所、ただの侍とは言い切れぬ気品漂う男。 着ているものも、砂で汚すには、ちぃと勿体無い物のような――…) ……掛かった魚をばらしてしまうには、勿体無いですし。――と。(跳ね起きた貴方――赤い横顔が目に入ると、失礼だと思いながらも、くすりくすりと笑ってしまう。 見ないフリをしようとランタンの灯をやや後ろに下げるも、笑みは止まらず) [Thu 4 May 2006 23:51:58]
◆信統 > …だが心地良いぞ(気の抜けた声で返すのは的外れな応答。気持ちいいんだからいいじゃない、というほとんど甘えた子供の反論。しかし舌を動かしたところでようやく意識が覚醒し)なにぃ!?(打って変わった大声を上げて、竿を飛びつくように掴む。こんな不精な釣り人にひっかかるほど呑気な魚はさすがにいないと思っていたのだが、手応えは言われた通りあった。ぐっと中腰になって格闘し出す顔はやや赤い。自分が発した言葉を覚えているゆえの羞恥の色) [Thu 4 May 2006 23:39:46]
◆ライヤ > (「ははうえ」) ――――……。(寝ぼけていらっしゃる。これは聞かないフリをしてあげた方が親切だろうか……?そんな事を考えながら、顔を覗き)……浮きも、動いておりますし―…。(指差す釣竿) [Thu 4 May 2006 23:35:50]
◆ライヤ > (瞼が動いた。ほぅ、と安堵の吐息が漏れる。なんせ、死体だったら如何しようと思っていたところだ。 脅かさぬように、傍へ屈むと、そろ、と声をかけ)――今宵は月も隠れております。 暗い夜に”舟を漕ぎだす”のは、身体を冷やすばかり。 [Thu 4 May 2006 23:33:08]
◆信統 > (ただでさえ夜で雲が天を制覇しているので、暗い。それは眠りにはもってこいだがやがて光源が顔に当たれば、それに反応するように瞼がぴくりと動き出して)ん…んん…?(さらに聴覚も刺激されれば意識はゆっくりと浮かび上がり。未だ眠そうな目を開けば)…ははうえ?(着物姿に、子供のような調子で呟いた) [Thu 4 May 2006 23:27:35]
◆ライヤ > ――――……。(朱鷺乃都人らしき黒髪の女。――ランタンで船漕ぐ顔を控えめに照らし)………。(次に浮きを見て)―――……もし。 [Thu 4 May 2006 23:25:45]
◆人影 > (気がつかぬというのなら、ランタンを片手の人影は、貴方の傍らまで辿り付く。)―――――……。(実は、遠目からは揺れる釣竿しか見えなかったのだ。後は、こくりこくりと岩陰から覗く頭が、時折見えるくらい。――夜釣りにしては、可笑しな動きだと好奇心に負けて近付いたのは――) [Thu 4 May 2006 23:23:29]
◆信統 > (波は律儀に同じ拍子を刻み、潮騒の音は周囲を優しく包み続ける。そんな中、人為の足音が近づいてくるも)…ぬ〜(「何奴!」と侍ならば気配を察して飛び起きるべきだろうが。完全に寝入っているために近づかれ放題であろう。鼻でもつままれない限りおきそうも無いほどな様子なのは、無防備な寝顔から見とれるかもしれない) [Thu 4 May 2006 23:19:26]
◆人影 > (サクサクと砂を踏む音が、陸地の船乗りへと近付いていく。――その足音は、貴方の様子を伺うためか、そろり、そろりと数歩進んでは立ち止まる。を繰り返しながら、ゆっくりと近付いて)―――――………。 (気配を隠すやら、足音を忍ばせるやら…そんな事を学んだ事すらない人影の主が、何処まで貴方に近づけるだろうか?) [Thu 4 May 2006 23:15:53]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(おそるおそる近付く人影)』 [Thu 4 May 2006 23:12:34]
◆信統 > (王族ならぬ将軍家親類衆の役目として、慣れない捜査指揮やら裏工作やらに関わっていて鬱屈が溜まっていた今日この頃。解放された海と空を前にすれば、自然と力が抜けて寝入りつづけること約半刻)…む〜(こっくりこっくりと揺れる合間に言葉にならない寝言を漏らすのみで。時期的にかなり肌寒くなっているのだがそれでも眠りを中断させることはなく) [Thu 4 May 2006 23:08:33]
◆信統 > (水の抵抗をかき分けるため、櫓を操る船乗りは上体ごとそれを一定の調子を取りながら動かす。その動きにそっくりだから居眠りのことをそう言う)………(今まさにそういう意味で陸で船漕ぐ侍姿の人影一つ。岩に背を預け、砂地に立てた釣り竿が所在なげに揺れていた。釣果はボウズで、飽きて寝てしまったのだ) [Thu 4 May 2006 22:56:39]
お知らせ > 信統さんが入室されました。 『(舟を漕ぐ)』 [Thu 4 May 2006 22:54:14]
お知らせ > 暗鬼さんが帰りました。 『―――寝込みたい。』 [Thu 4 May 2006 22:29:17]
◆暗鬼 > ( 家族を思い浮かべれば、むくりと顔を起き上がらせてから ) もう帰らないと ( 力一杯では無いけれど、寝込んでしまいたい この状態にとっては全力の言葉だった。少しずつ精一杯そうで精一杯じゃない動きをしながら立ち上がってから自宅へと足を運んで行こう。 ) [Thu 4 May 2006 22:29:00]
◆暗鬼 > うわ …… 欝だ、 欝…… ( 渇いた砂浜へ横に倒れこんだ。 ) [Thu 4 May 2006 22:21:16]
◆暗鬼 > ―――、元気なら充分 ( 天使と名乗る友達を気にして、家族と云う子供にも心配する。 ) ……彼女は、……余り考えたくない、かな… ( 双眸も眉も口を微かに苦笑を零していたの明らかであった。右頬を掻き遣りながら彼女を想像してしまったのも言うまでも無かったが何故か総毛が逆立った――。 ) やっぱり、―――考えすぎるだけ [Thu 4 May 2006 22:16:11]
◆暗鬼 > ……………問題は………無い、か ( 周囲を適当に流したかのように注意を終えれば、一息を吐き捨てながら肩を小さく落とさせた。 ) ―――家族、家族に間違わない ( 目を瞑り遣りながら自分を言い聞かせるようにさせながら言葉を小さく零して。 ) ――まさか、彼女とは…… 無縁な言葉だと思うんだけど…、あいつ……まさかね 彼女か…、彼女 ( 舌を噛んだ、痛々しいとかでなく意外性を感じさせながら余計に心配になってくる。これが父親の心境なのか?、と口を滑らせており。 ) [Thu 4 May 2006 22:06:57]
◆暗鬼 > ( 海岸の砂浜辺りに座り尽くしていた、仕事を終えて鍛錬を終えて休養を終えてから――と此処まできた。よろしくなかった夜空を見上げて定めながら苦笑を零しながら言葉を零していた。 ) 荒い音、……? 海とかの…じゃない ( もう一度に耳を澄ましてみたにしろ海からくるものではなかったことは確かな物だった。それはさて置いといて周囲を見遣った、また少女に付けられていないものか心配になってきた。何度も何度も念入り深くにだ。 ) ――付いてこないよね 昨日の今日だし ( 何しろ約束の場所は此処なのだから突いてこられても可笑しくも無いのだが寧ろ不安を感じながら注意をしていた。 ) [Thu 4 May 2006 21:55:16]
お知らせ > 暗鬼さんが来ました。 『―――騒々しいな』 [Thu 4 May 2006 21:46:36]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 『釣り糸はしばしの間の後に揺れて…』 [Mon 1 May 2006 03:07:05]
◆ヒグラ > (しばらく悪戦苦闘していれば。どうにか糸は外れ。手元に針が戻ってくる。よかった。と息を付き…。また針に餌をつけていく事にしよう)こんどは釣れてくれよ…?(願うように呟けば。糸を再び海へと垂らそう) [Mon 1 May 2006 03:01:32]
◆ヒグラ > ……よしっ成功っ(珍しくうまく行った事にほくほくした顔で釣竿を見ていれば…)あれ…?(糸はまだ樹の上。どうやら間違えて別の枝を切ったらしい…。これではまったくもって意味は無い)…引っ張って取れるかな…(もう一度同じ事をやって成功する自信はあんまりない。とりあえずはぐいぐいと釣竿を引っ張ろう) [Mon 1 May 2006 02:55:28]
◆ヒグラ > (集中の後、勢いをつけて跳躍。引っかかっている枝に手が届くか届かないか…そんなところで両手の刃を振りぬく…。そして…前方一回転してから着地…。めずらしく着地も綺麗に決まり…。一瞬遅れて…どさ…と木の枝が落ちる… [Mon 1 May 2006 02:48:53]
◆ヒグラ > (ぐいぐい、と何回かちょっと強めに引っ張ってみれば、ひときわ大きくしなる枝が見える。どうやらアレに引っかかっているようで…。近くの樹を見上げ…)このくらいなら…何とかなるかな…?(毛虫だらけになった周囲を気にせずに。懐から小刀を二本、取り出す。ずっと対で使っているためか、二本無いと落ち着かない)足場はあそこで…と…(今回は結構真剣に意識を集中して…狙うは枝一本…) [Mon 1 May 2006 02:34:18]
◆ヒグラ > (残念ながらすぽーんっと抜けた感覚。そのまま釣り針は自分の頭を飛び越して後ろにある樹に飛んで行ってしまいます)あっちゃぁ…(ぐい。と引っ張ってみればがさがさと盛大に樹が揺れて…近くにぼとぼとと毛虫が振ってくる。少年は毛虫は平気なのですが…) [Mon 1 May 2006 02:24:26]
◆ヒグラ > (魚を釣る技術としては確かに必要で。実際そうやって釣った魚は多いんだけれど)魚釣り以外にやくにたつんだろーか…(ほふ、と集中力を切らせて呟いた。もともと長い時間の集中は苦手。軽く油断したところにぐっと手ごたえをさおに感じた。このまま、奇数だったら魚が連れたという事にしよう)んっ…来たかな…?(ぐぃっとさおを反射的に引っ張って…) [Mon 1 May 2006 02:20:22]
◆ヒグラ > (明かりを持たず、新月に近い夜の闇は深い。空は晴天。月がその輝きを失っている分。星はその輝きを主張している中。修行も兼ねて釣りをしている少年が一人。感覚を研ぎ澄ます修行…と言うわけで釣竿に意識を集中して)…魚の呼吸に合わせて…動きを探る…んだっけ…?(本当に役に立つのか分からないけれど修行メニューの一つだった) [Mon 1 May 2006 02:13:11]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『深呼吸…』 [Mon 1 May 2006 02:09:38]
お知らせ > レフェリーさんが帰りました。 『是非ご自身でお試しアレ!』 [Mon 1 May 2006 01:54:16]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『 むしろシスター、ソレ飲み物ですか毒物ですかと小一時間。 ( 暗黒茶ショック等も含み。 )』 [Mon 1 May 2006 01:50:30]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『 そ、そんな便利マシーンがヴェイトス市には!(道中謎のカルチャーショックなど。) 』 [Mon 1 May 2006 01:48:34]
◆レフェリー > けど公衆良俗に反するようなものも出回って困っているのですよ。 (何気に余計なことを言いながら、腰に手を当てて) それでは、馬車を手配してきますね。 (二人に一礼して、馬車を呼びに走る。ちなみに戻ってくるが、筋トレについては、厳しい内容であるもののごくごく一般的なもので……もしかしたら、水とか、飲み物とかの成分が決め手なのかもしれない) [Mon 1 May 2006 01:40:52]
◆維言 > ヴェイトスには、色々な書物が流入していると申します。それはもう、色々と驚くような代物まで。 ( 真偽が何処かは不明気味に、声だけが淡々と真摯。ご希望とあらばきっちり梱包して送り届けたい次第。本気でやる。 貢物で好感度の上昇率と戦うような、これも盤上遊戯。色々間違っている。 そんな書の中でも、最高レベルでのトンデモ本は、今腕に抱えている代物。いつの間にか共振も止んだソレを抱えなおし。 ) 此方のも、問題点多々あれども、聖典としての効能は立証されたので。 …丸儲けはパプテス教会っぽいとか内密に。 ( 奇跡歯等しく、誰の手にも訪れない。それもまた、ひとつの形。 ――― 抱いた願いは、次の時まで此処にある。それは崩れることが無いのだから。 お疲れ様でした。そう語るよう、背表紙を撫で。 ) ……Sann セレス。結構危なっかしいお方ですねと汗たらり。 では、シスター・ジャスティス。宜しく御願い致します。あ、ついてきて下さるのならば、筋トレについて一家言でも。 ( 意見には賛同しながら、余計なこと一個付け加えた。 いえ、だって興味あるじゃないですか。純粋に。 ) [Mon 1 May 2006 01:36:00]
◆セレス > 嗚呼ッ…そんな楽しそうな本があるのですか? 是非是非とも、お代の方は此方でちゃんと負担しますので…! ( すごい気になったようだ。 屋内でも出来る筋力トレーニング全集。 日頃運動不足をなんとか室内で解消しようと頑張っている身。 検閲を通って室内に持ち込めるかは微妙な線である。 何だかとても丁寧にゆっくりと話すイコトにちょっと好感度↑↑ ※効果音つき ) ―――――この剣ともお別れですね。 此方は聖教会に再び封印される事になるでしょう。 奇跡に至らなかったとはいえ、素人のような人間が扱って最後まで残ったのですから。 ( 聖剣も聖女も、聖教会に対して面子だけは保ったという所か。 腰の剣の柄を軽く触れてみる。 それなりに愛着も無くはなかった。 ) ―――そう。 そうそう。 こんな所までふらふらと来てしまいましたけれど、帰り道が見当もつきません。 できれば送っていただけると助かります。 ( 二人は知り合いのようだ。 馬車に同上してゆっくり話しながら帰るのも良いだろう。 ) [Mon 1 May 2006 01:19:47]
◆レフェリー > ええ……あぁ、成る程。 (審判員か、とのセレスの問いかけには微笑して頷き、二人の様子と言葉を交互に確認して、ああ、この聖戦も奇跡を迎えずして終わるのか、となにやら感慨深げに頷いて) ああ、挨拶が遅れましたね、今晩は、維言さん、そして……聖女認定のセレスティア様ですね? はるばるヴェイトス市まで、ご苦労様です。 (はい、とおのおの、愛着が湧いているであろう聖剣に関しては、確かにすべての無効化が確認されてからの方が良かろう、と半歩下がる) それではお二人ともいかがなされますか?警護の名目で馬車の手配も出来るでしょうけど。 (そして、その間にクリスティアの話に興じることも) [Mon 1 May 2006 01:12:32]
◆維言 > …では、屋内でも出来る筋力トレーニング全集とかお送り致しましょうか。人間、どうやら最後は身体が資本っぽいですよ。 …日光は、むしろ無闇に当たらない方が良さそうとか付け加えながら。 ( 聖剣を振るう手の防護の為かもしれないと、誤解フラグカウント・ワン。 真意と冗句の境目の無い胡乱な声で無茶言いながら、少し強い陽光に当たれば溶けてしまいそうな、雪兔めいた聖女に向かい、肩竦めた。 ) 御願いしますと言ってみましょう。いずれや、仕事で出向く事もありえないとは言い切れないのですよ。 ( 下っ端エクソシストの耳には、『 聖女認定 の話は入っていない。しかして、何ぞ重要な役割が増える程に、身動きの取れなくなるモノとは知っている。 …視線を向けた先には、鉄と銀で武装した青髪の修道女。 ) …残念と申すべきか、僥倖と申すべきか。噂に聞いた「 聖典概念 」の御力、拝見してみたくはあったのですけれどね。 ( その力も、後数分か数刻かで失われるのであろうから。抱えた書を、赤子でもあやすよに撫でながら。 ) 話の内約はそんな所です。 聖剣に関しては、残る一本の無力化が確認されてから、改めて聖堂に献上すると致しますよ。 …万が一が無いとは限らないのが、怖い所です。 そんな風に申しながら、御機嫌よう、シスター。 ( 此方にとっては既知の方。 備えあれば憂いは無いかもしれない理論など口ずさみながらに、緩く一礼。 ) [Mon 1 May 2006 01:03:38]
◆セレス > (喧騒?謙遜。) [Mon 1 May 2006 00:56:41]
◆セレス > いえいえぜんぜん。 ( 喧騒違いますよ?と手をパタパタ振った。緊張感無く。 ) 10日で一万歩歩くか怪しい運動不足の身ですから。 ほら、肌だって日に当てる事もできません。 ( カソックから覗くのは何故か黒い皮の手袋だが、その手で触る頬は血管が透ける程白く、瞳は兎のように赤い。 ) では、クリスティアにおいでの際は――――ああ、その、私が案内役をご紹介しましょうか。 すみません、私は自由に歩けないもので。 ( それどころかクリスティアを案内することすら出来ないだろうが。 少々鈍い聖女にも、不意に混じるもう一つの気配をイコトの視線から探り出す事はできた。 三人目の来訪者に視線が集まるだろう。 ) 主が望まないのなら私も望みません。 そもそも挑戦する意味がありませんから。 …審判員の方ですか?ご苦労さまです。 意味の無い戦いをする事も無い、という話をしていた所です。 ( サラリと問いの答えを返しつつ、人影に向けても挨拶。 やはり初めて見る人物だ。 ) [Mon 1 May 2006 00:52:47]
◆レフェリー > (二人に近づいてくるのは、武装した修道服姿。おおかた、監視員であろう) …… (砂の音を立てながら近づいていく。どうやら、二人とも話し込んでいる様子。雰囲気は良い。結構なことだ、いや、そうではなくて……) 主が望まれない、か。 (こちらにも聞こえる程の声、その内容に、そっと復唱して) どうなされますか?お二方。 (二人とも降りるなら、聖剣を預かろう、と申し出て。そうなればそれ言残った剣は一本になるのだろうけれど) [Mon 1 May 2006 00:46:40]
◆維言 > ご謙遜をとか言います。それを言ったら私も毎度、結構に苦戦塗れでしたから。首皮一枚分が、楽させて頂けない代償とか申します。 ( 此処には二つの擬似聖典。本物の奇跡が数多砕けていく中、神域に向かって足掻いたヒトの執念の具現が二つ残された、この皮肉。 ) なるほど。あちらの方は管轄が違うので、まだ御挨拶に出向いた事も無いのですけれど。此方の事で分からない事など御座いましたら、それなりに御案内致しますとか言ってみましょう。 ( 猫背気味の背筋を少し伸ばして、真紅の双眸を見やる。 ――― 僅かに変わる、風の流れと砂の音。 近づく何方かにも聞こえるように、胡乱な声がやや、芯を持つ。 ) ――― 主が望まれないかもしれない奇跡の可能性、挑戦してみたいとか思いますか、Sanna? ( 口元には笑み。ともすれば冗句のような響きで、それを。 ) [Mon 1 May 2006 00:40:41]
◆セレス > ああ、それはとても分かり易いです。 然様ですよ、私のような非力な人間が生き残った居る事自体が奇跡ですから。 具体的に各々の聖剣という形で、残るように仕向けられていたのかもしれませんね。 ( 【聖典概念】と【偽罰誓願】という形をとって、今代の聖剣戦争をこの結果に導いたのなら、主が奇跡を望まなかったのだろう。 …そういう意味では、残りの一人が居る、という事すら仕組まれた要素にすら思える。 ) はい。 クリスティア領の僻地の修道院に置いていただいています。 街というところ、あまり歩かないもので分からない事ばかりですけれど―――あ、はい? ( ふとかかる問いかけに顔を挙げ、ナニゴトかと。 そういえばアレックスも同じような感じで問うてきたものだ。 聖女というのはそういうものかと少し他人事のように。 ) ( 近付く人影には、気付かない。 誰かしら自分を監視している人は居るのだろうと思っているけれど。 ) [Mon 1 May 2006 00:28:55]
◆レフェリー > あれ? (なんだか様子がおかしい。そ〜っと二つの影に近づいていく) [Mon 1 May 2006 00:21:34]
◆維言 > 平たく解説してみれば、御挨拶しそびれから、同士討ちにならなくて宜しかったのかという辺りの物語です。 何もかも結果論ですけれど、其処は思し召しの一言でカタがつくので無問題。 ( 個人的に聖女の印象には大まかに分けて二通り。純粋な信仰心に裏打ちされたタイプと、お腹の真っ黒なたぬきともタイマン張れるタイプ。彼女はどうも前者の模様、ぼんやり真顔の中、口元だけに小さな笑み。 ) 聖教会―― クリスティア領のお方でしたっけ。此処はアマウラやトキノミヤコからの人口流入も多いそうですから、ホワイティアの次くらいにはいるっぽいですよ。 ( 元々は己も外来。彼女の感想は少し、懐かしい。 訥々と捕捉じみたものを加えた後で、続く言葉に肯定の意。 ) …それでも、もう御一方でしたら、意地の張りようもあったのですけれどね。此処に及んで、誰も「 届かない 」と言うのは、少しばかり無体で残酷。 良くある世界の営みではありますけれどね。 ( それをひっくり返す条項や条件、終わりを塗り替える希望があれば別とはいえ。 全く、叩いた大口が色々恥ずかしいとか。 ) ……二人分。後で送って差し上げないとです。此処にいないお一人とは面識は無いのですけれど、身罷られた二人とは、奇矯の縁もあった身。 ……ともあれ。 Sanna セレス、一つお聞きしても? [Mon 1 May 2006 00:19:33]
◆セレス > 色々??? ああ、ええ。 勿論です。 ( 含むところ、の意味を理解しかねて更に大きく首を傾げ。 額面どおり言葉を受け取る癖が強く、正直に「わからない」というリアクションで。 ) 一月も外に出たのは初めてかもしれませんね。 此方の生活は皆少しせかせかしているし、塩も砂糖も濃いし、よくわからない人達が街に溢れているし――――イエロティアの方って、あんなに沢山居たんですね。 ( 特に悪意無くヴェイトス市の感想を。 その上で珍しいものばかりで楽しいといえば楽しいのだが、生憎持ち帰れるのは思い出だけだろう。 目に入る殆んどのものは自室に持ち込む事を許可されそうにない。 ) ああ、ええと……大聖堂とか、聖教会、とかのお話し。 正直私にはよく分かりませんけれど、奇跡が望めないのなら、此処で剣を交える意味は全くありません。 2人、亡くなったと聞きました。 ( 3人目になる意味など無いだろう、と。 此処は少しだけ表情を引き締める。 ) [Mon 1 May 2006 00:04:20]
◆維言 > そう仰られた場合、遠慮無く呼ばせて頂きます。 ――― ともあれ、御逢い出来て良かったと言います。色々な意味を含みながら。 ( 年の頃は、見た目で言うならば然して変わらぬ様子。互い見目は余りアテにならないというのはあれど。 胸元に手を当てた目礼を印の代わりとし、ぺんっと軽く書物の表紙を叩いた。 共振の源じみて、神魔の言語で記された初代が緋く明滅する。 それを咎めるような仕草で。 ) 慣れない地で大変だったでしょうとか言いますよ、セレス。 …… パプテスの聖典。色々と鬱陶しいことを抜きにすれば、其処は肝心な所には違いなし。 ( 鬱陶しいこと。大聖堂と聖教会の確執。 しかして、まだ聖剣の本数も多々あった頃ならさて置き、今となっては―― 本当に共倒れ風味。 ) もうお一方もいらして下さったら、何ぞやりようはあるのかもしれませんけれどね―― 刻限は越えれど、朝までは主も見逃して下さるでしょうとか、希望的観測で。 [Sun 30 Apr 2006 23:53:33]
◆セレス > I KO TO イコトさん? 馴染みの無い音――――はい、宜しくお願いします。 セレスとでもお呼び下さい。 背格好では少しだけ此方が大きいか。 無造作に2歩3歩歩み寄り、胸の前で十字を切った。 手元の本が「聖剣」なのだろうか。 左の腰に挿した柄だけの剣がソレに反応している。 ) 仕方がありません。 この一月、お互い忙しかったとは思いますし―――パプテスの聖典が二つ、残ったのは素晴らしい事です。 それで、ですけど。 ( ふと、鳴り止まない共鳴をうっとうしく聞き流しながら言葉を止め。 ) 戦いますか? 最早今日に至っては意味の無い事だとは思いますけれど。 もう一人居る以上、奇跡は起き得ない。 [Sun 30 Apr 2006 23:37:35]
◆維言 > ( 聖堂の方では、聖教会から派遣された聖女がご到着なされないとか、ちょっとたいへんなことになっていたのも、まるで昨日の事のよう。 風の噂で小耳に挟んだのみなので、置くとしながら。 砂の上、対峙するのは白い外套、黒マント。 色彩の一部だけを重ねたようなモノクロームに、漣の音が緩く重なる。 ) はい、肯定致しますよ。 ―――お初にお目に掛かります、Sanna セレスティア。 私は大聖堂所属、維言と申します。願えるならば、お見知りおきをと言いましょう。 ( 片手に大判の書物を抱えた、見た目だけアルビノイアもどきが、手を胸元に当てての一礼。 ) …到着の知らせは受けておりましたので、御挨拶くらいは致そうかと思っていたのですけれどね。其処は、結果論的にご容赦願えればです。 ( 上司様にガン止められた思い出。仮に聖堂代表の頭にたんこぶって何その扱い。 …そんな内幕は黙すとして。 ) [Sun 30 Apr 2006 23:29:13]
◆セレス > ( のっけから青猫に2泊したのが駄目だったんだろうか。 すごく怒られたしものすごい見張られたし。 まあ、今日が終われば暫らくは休暇が頂けるだろう。 ) ―――――ああ、貴方が。 ( 距離を置いて足を止め、口を付いた一言。 先日のメイドではないのなら、残りは1択。 静かな波の音をBGMに、言葉を続ける。 ) 大聖堂の代表の方、ですよね? 聖教会代表、“聖女認定(”セレスティアです。 お初にお目にかかります―――――というのも、妙な話ですけれど。 ( 小さく笑い、小首を傾げる白い外套にカソック姿のアルビノイア。 ) [Sun 30 Apr 2006 23:18:49]
◆維言 > ( 今宵ば宴の終わりと察しているのか、何時に無く大人しい呪いの声。 頭蓋を削られる痛みが無いのは喜ばしけれど、機能的には如何なもの――― 考えたのは、恐らく其処まで。それまでの沈黙を全て取り返すかの如く、謡声が空気を揺るがした。 共振の音色――― ) …やはり、最後まで働けって事ですか。全く、人使いが荒いったら。 ( 報告時以外は殆ど聖堂に戻らなかった生活サイクル。もしかしたら、パプテスからの代表が共倒れにならぬよう、何がしかの意図が働いたのやもしれないけれど、それも全ては過ぎた事。 砂の上にはちっぽけな影。ざらざらと白髪を長く伸ばした、マント姿の黒尽くめ。 共振の謡いに導かれて、のそりと振り返った先に―― 月光の下、輝く白銀を見た。 ) [Sun 30 Apr 2006 23:10:34]
◆レフェリー > (隠れるところなど無い海岸線、聖針を手にした一つの影が、遠くの二つの影を見つめる。決着の日) ……心情としては、大聖堂に勝ってもらいたいところだけど、まぁパプテスの勝利なら。 (二人の邪魔にならない位置から見守ろう) [Sun 30 Apr 2006 23:07:52]
◆セレス > ( 残り3つ。 そんな報告の中に、老婆が脱落し、メイド姿が残ったという内容が含まれている。 どちらも縁のあった二人だが、特に老婆―――フレアのその後がきにかかる所。 さて、それで――――。 ) 残りの1、確か大聖堂の。 ( 大聖堂で世話になる身の上で、奇跡的な確率で今日まで出会わなかった人物が居る。 名前だけは聞いていたが、顔も知らぬ。 剣に導かれた先、海辺をあるけばその向こうに人影。 果たしてあの人影が残りのどちらか。 暗い海の音を聞きながら、ゆっくりと足を進めた。 ) [Sun 30 Apr 2006 23:02:57]
お知らせ > レフェリーさんが入室されました。 [Sun 30 Apr 2006 22:59:23]
お知らせ > セレスさんが来ました。 『 ―――――響――――― 』 [Sun 30 Apr 2006 22:58:24]
◆維言 > ( 抱えた書物にはまだ、変化は無い。 確か、今朝方までの報告では、残り――― ) ……… ( ひとつ、ふたつ、…みっつ。 己も含めて、残りは三振りだという。奇数って辺りが、何ともはやだ。 これもいずれや、天上の気紛れか采配か。盤上の駒が駆けずり回った結果―― …両方か。 緩慢に進めた歩みは、街の灯りをやや遠くして。 足元の影だけが鮮明な程、此処に遮蔽は何も無い。 辺りを一瞥、見渡して。 ) ……此処の所、破壊規模ぶちかましすぎたので、丁度宜しいとか言ってみますけれど。 ( 中々爽快に破壊しまくった記憶。爽快とか言うと、上司様とパチキでバトルが始まるので黙する。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:57:49]
◆維言 > ……今宵で四の月も終わりですか。 ( 四月の終わり。魔女の祭日。 やさしい嘘吐きの日から始まって、魔女の笑う日曜日で終わる。色々とごちゃ混ぜになっている事は真正面から肯定すれど、なるほど。 ) お祭り騒ぎには相応しい月でしたか。 ( 呟きと共に砂の上、刻む足跡ひとつ、ふたつ。 空は良く晴れ、月影も降る星の夜。 波の音以外は、まだ静かなもの。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:30:12]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『( 指折り数えてみる。 )』 [Sun 30 Apr 2006 22:25:27]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『あ、釣れ…っ(そのままつりを続けて…)』 [Sat 29 Apr 2006 18:04:59]
◆ソード > ……(一人、強い友人の顔が浮んで)……(確かに人間相手なら負けない気がする、と一瞬期待するも、巨大な熊とかと戦う姿を想像…)無理だよね…(ぽそ、と…想像の中であっさり友人はやぶれたらしく…諦めて) [Sat 29 Apr 2006 18:03:10]
◆ソード > でもねぇ……仙薬といわれる位の薬草が一杯あるらしいんだよね…(図書館でメモしている自分ノートをそっと開いて…これが取れれば凄い儲けになる…と市場での値段を思い出し)…強い護衛を雇ってるみとか…?(ぽそ、と呟く) [Sat 29 Apr 2006 17:57:25]
◆ソード > (ゆらゆら竿を揺らしているのは少年の尻尾で…本人は長時間釣りをしていたのか船に腰掛けたまま考え事中…)ん〜……薬草探し…何処にいくかなー…(噂だと常世の森とかいう場所が凄いらしいが…地獄と繫がっている位に危険という噂があったりする)…幾ら何でも・・・そこは…ねぇ・・ [Sat 29 Apr 2006 17:48:49]
◆ソード > (もうすっかり暖かいせいか夕暮れ時なのにまだまだ明るい海岸。古くなって廃棄されたのか浜に打ち上げられたボロい小船に腰掛けて釣りをする少年が一人いた。良く見ると動物の耳と尻尾が付いていたりする) [Sat 29 Apr 2006 17:40:15]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『釣竿ゆらゆら…』 [Sat 29 Apr 2006 17:38:11]
お知らせ > フレアさんが退室されました。 『( 街の方へと。 )』 [Fri 28 Apr 2006 21:16:42]
◆フレア > ( 老婆は立ち上がった。 ) やれやれ。こっちから出向かないと駄目かィ。 歩き回るのは中々腰に堪えるんだけどねェ。 ( さくり。杖と靴の裏が砂を潰す。 老婆はゆっくりと歩き出した。 ―― やっぱり、あまり時間は無い。仕掛けてくるのを待つより此方から積極的に打って出よう。 ) 今日中に相手に恵まれたいんだけどね―ー さて。 ( 運次第か。 ) [Fri 28 Apr 2006 21:16:21]
◆フレア > ( 老婆は上空を見上げた。曇天だ。 今にも雨が降り注いできそう。降ってきたらどうしよう。 愛しの恋人を待つように濡れながらじっとここに座っていようか。降り注ぐ雨の中、私は私が愛した人を待ち望んで。でも、その隣に他の女が居た。 その時の事をふと思い返して、自嘲気味に笑う。その笑い声は小波の音に掻き消え、誰にも届かない。自分にすら届かない。 そんな笑い声を上げたことを、老婆は自覚しなかった。 ) [Fri 28 Apr 2006 21:05:19]
◆フレア > そして、あと4人。 ( それは多いのか、少ないのか。4人全員倒さなくちゃいけないって事は無いと思うけれど、少々骨が折れそうだと老婆は考える。 それにしても滑稽な話だ。数十年も人を呪い続けてきた私がこの一ヶ月でまるで救われるような思いになるだなんて。この誰かの不幸を喜ぶ性根は一緒に地獄に持っていこうと思っていたのに、老い先短い今になってそれから少し救われてしまうなんて。 この聖剣戦争の結末は、自分に満足の行くものを与えてくれるだろう。 ) [Fri 28 Apr 2006 20:21:18]
◆フレア > ――あと3日。 ( 3日しかないのか、それとも3日もあるのか。長いようで短いようだったこの4月という月。 …それもそうか、前半でさっさと負けた自分はそれからずっと家に引き篭もって糸の切れたクランク野郎みたいにぼけっとしてたんだもの。 まるでチープな恋の駆け引きみたいに押しては引いていく小波をみやりながら、老婆は小さな岩に腰を下ろした。 ) [Fri 28 Apr 2006 20:08:36]
お知らせ > フレアさんが来ました。 『砂を踏みしめた。』 [Fri 28 Apr 2006 20:02:38]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( 陽光の眩しさに負けるまでは。そんな、他愛無い言葉ばかり。 )』 [Thu 27 Apr 2006 15:54:24]
◆ティエン > ( 柔らかな光でも、目に痛い陽光に引き伸ばされて、時間は緩く流れる空間。 健全な世界に入り込む、夜歩きの続き。 ざらりと、砂の流れる音と共に 視界の中で長くなる影。 ――… 忘れてと、彼が口にするから。 吸血鬼の片方は、唇だけ 少し歪ませて。 ) …魚も空を飛ぶ世界があるって。そんな噂話、知ってるかな? ( それは、気図の裏に隠された物語。もしくは、血を流した記憶にも近いんだろうか。 ――… ずきずき 痛んで 踏み込めなくて。 だから、おかしな表情の侭、忘れてといわれた物語には 知らん振り。覚えているとも、忘れてしまうとも、言わない侭で。 流れだけがするり 噂話の 裏側の世界に移り変わって。 ) [Thu 27 Apr 2006 15:54:00]
◆ティエン > ( 沈む。覿面に、沈む。やったから間違いないって断言出来る。 流れる空気は何処か緩く。響きは耳に優しいのに それが何処か、堅く届くのは、どうしてだろう。 ) かけないで、足せばいいのに。…なんて、わたしが言える事じゃないけど。 ――… そういうのは、なんだか ずるい。 ( 砂を積み上げては、風に崩される。 繰り返す営みにも何処かにて、象徴的な戯画。 そんな風に言われてしまったら、動けなくなるのに。 少しだけ咎めるみたいに細めた視線の下、朝日を受けた砂が きらりと光った。 ) …ジャスティスは、迷わないと思う。もしも、わたしが ――… 、たら。 やっぱり、そうするとも、思うから。 ( やっぱり。沈黙には、そんな意味がゆらゆら漂って、溜息。 青い髪の修道女。強い意志を、鉄の形にしたシスター。彼女はきっと、本当に大切な時は躊躇わない。 だからこそ、視線はよれる。よれて、逸れる。 ) ――… そういうのでも、無いー…かも、ね。 ほら。わたしが臆病で根性無しなのも、ばれてるから。 ( 本当に強ければ、こんなものだって、必要ないのだから。 左腕を押さえて、出来損ないの苦笑い。 ) …いいな。忘れられるのは、少し 羨ましい。 ( 年月を経て、記憶ばかりを溜め込むものには。 唇だけが、少し 緩む。 ) …意外だけど、そういう意味では 「 典型 」 なんだね、ザッハトルテ。 ほら、わたしはねー…結構出来損ないだから 出来ないこと、多いんだ。 ( だから、使える従魔も 己の血を媒介にした刃のかたちだけ。 へしょり 萎れかけた頭が、覿面に傾いた。 ) す、すいかっ? ( 西瓜。 ) [Thu 27 Apr 2006 15:50:21]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 [Thu 27 Apr 2006 11:45:25]
◆ザッハトルテ > ( このひとが聞き上手なものだから、少しばかり喋り過ぎた――と、思う。 ) …魚の話は忘れちゃって下さい、我ながらあんまりな例えだと思うんで。 ( ゼロに何を掛けてもゼロはゼロのまま。 始めから判り切った話で、きっともう、そこへ戻ってしまった後だから。 こんな過ぎた話こそ、海の彼方へ押し流してしまえば良い。 その後は話題をずらせながらの会話が続くんだろう ) [Thu 27 Apr 2006 11:45:11]
◆ザッハトルテ > ( そうして何度砂を零し続けたか、気がつけば手に残るものは随分と温かくなっていて。 早いもので南中までは後僅か。 波を被った服もそろそろ乾く頃、微妙にへばりついて気持ちが悪いのは自業自得。 立ち上がって砂を払い ) [Thu 27 Apr 2006 11:38:11]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 [Thu 27 Apr 2006 11:09:09]
◆ザッハトルテ > ( 肺に空気を入れないから浮かないとか。 水の中に放り込まれたなら、同じ事を1年遅れで学びそうなのがここに1匹。 表情と語調は緩めたまま、選んだ言葉だけが遮断の響きで ) …魚はどうしたって魚だよ。 ゼロに何を掛けたって1になんかなりはしない。 物好き だなんて――…元々何も無い方が自然だったんだよ 私は。 何も無い と 誰も居ない は 親和性が高いんだ、多分。 ( もし言われていたら否定できなかったろう、半ば自己嫌悪の塊が、顰める繊細な顔立ちの下で砂を新たに掬って零す。 風に散る砂を見送り ) 西園寺が見たと言った――どんな方法でかは知らないが、戻ってるのは確か。 勇ましき修道女、貴女の御友人は滅ぼすと言い切った――もし「彼女」があの夏を繰り返したらの話だけどね。 ひょっとしたら知り合いなのかも知れない、そんな気がした。 … ( 見上げた先でぎこちなく逃げる緋色を見た日には流石に目をしばたかせた。 ――あの、淑女殺し≠ノ、「ばれてる」って。 ) あ――… ( 長い間が空いて ) …それだけ 貴女が、自戒出来てる――って事、だと思う ように…します。 ( だってそうでなければ、あのシスターは吸血鬼を認めはしないだろうから。 自らを傷つけても魔に立ち向かえる、強い強い人。 は、と潮くさい息を吐き出して ) …人間は健全だよ。 半年 1年も通じなければ、きっと「前向きに」忘れてくれるから。 ( 寿命の短さもあるんだろうが。 「理想」を補強するようにそう言って ) 私は戯曲に出て来るような典型的な基本性能しか持ってない。 そう考えると、貴女にこちらの梟に相当するモノが居ないのも何だか不思議な気はするけれど。 ………… いっそ西瓜で。 ( それは梟や蝙蝠に並ぶスタンダードな従魔ではあるらしい、ぼそりとそう余計なひと言。 ) [Thu 27 Apr 2006 10:09:05]
◆ティエン > ( スク水は、夏に目の前で着ていた人がいました とか。だから、驚かないけど 着ろって言われたら多分泣く。多分。 子供の砂遊びみたいな所作は、まるで刹那の砂時計。 さらさら、小さな山を作る砂の声を聞きながら。 ) なのに、空を飛ぼうとし続けてる みたいな。 …嫌いじゃないんだけどね、御伽噺。 …ああいうのって。…う、うぅん。住んでるわたしが言うのも何だけど、物好きだ。 ( 微かに揺らめく空気が 熱を乏しくさせていくのが 指先の。その先の世界。 自己嫌悪にも何処か似た気配に、むぅ 眉を顰めて見やり。 ) ……例のアレ、か。何か、戻ってるみたいだけど。 …韜晦にしては、ちょっと 痛いな。 ( 滅んだって、弛緩タ無い。彼が、正義の名を持つ修道女とどんな会話をしたのかまでは分からないけれど、それはまるで 懺悔のように響くから。 何処か困ったみたいな顔で、肩を落として。 ) …うぅ。やっぱりって、な、何か言ってた? え、えと…ね。 ば、ばれてる。 ( 正体が。 問いかけに、ぎくり。 挙動が固まって。視線をぎしぎしずらしながら、囁くみたいに自白した。 ) …別に、聞きたい事は聞いてくれればいいんだ。嫌だったら嫌だって、い、言うもの。 …わたしも、そういうの 興味が無いって言ったら、嘘になるし。 ( 好奇心。猫をも殺すものに、吸血の徒も殺されたりしたら 笑えるように、笑えない、ような。 変な所で考え込んで、許諾のかたちは、そんなもの。 ) …なら、一応今が理想だ。わたしからは、もう 何もしないー…し。弁えてくれる限りはね。 ……でも、残念。コウモリならぬ梟。 久々、見たかったのに。 ( 普遍的な使い魔を持って無いから、憧れる みたいな。 そんな単純な動機で、へとり 肩を落とす。 ) [Thu 27 Apr 2006 09:43:09]
◆ザッハトルテ > ( 誤解と云えば実は貴女もスクール水着なるオーパーツの脅威にさらされているらしいとか、さて置いて。 意味も無ければあても無く、白砂を幾度も掬っては零し ) ――…魚は一度は空を目指したけど、自分が飛べるようには出来ていないんだって、そんな当たり前の事を思い出した。 思い出したともちょっと違うのかな、…魚は鳥には変われなかった の方が正しいかも。 そう云えば貴女の屋敷も人の気配、なかったね――うん。 ああ云うのが良い、やっぱり。 ( 白い肌と表現するなら、きっとどちらも同じように。 伸びてくる小さい手を見て、人の温度を消すべく小さく息を吐いた。 ――擬態をしている自分を好きにはなれそうもない。 頷いて ) 奴隷と云う身分があらゆる枷になったのは不運だけれど、我々は世界から弾かれたモノで。 望まれない、仮初の客なんだって事を自覚できない眷属は滅んだって仕方ないとは思うよ。 ( だから、その手の眷属には同族の救いの手は差し伸べられないんだと思う。 それは吸血鬼は悪しき連帯をしないのだと云う、人間へのサインだとは断言はできないにしても。 ) そんな事より、…やっぱり知り合いだったんだ。 何だかそんな口ぶりだったから、彼女。 ――あちらには、隠して? ( 正体を。 答えを待ちながら言葉を続けて ) 西園寺は言わないと――…いや。 機会があったら聞いてみよう。 きっと貴女は彼ともまた、全く別の能力を持っているのかと考えるとね、ちょっとした好奇心。 ……軽率だったのは謝ります、好奇心なんて。 ( 潜められた細い眉、その理由を履き違えたのだろう。 焦点のずれた謝罪の後で ) ――…矛盾だとは思うよ。 それでも彼が沈黙を貫く条件で、貴女が彼を見逃す。 それが理想的な終わり方だとは思うから。 …どっちつかずも良いところだ。 これじゃ梟じゃなくて蝙蝠――ん、平気。 あれと私が共有するものなんか少ないから。 ( それは事実だから、いっそ軽く放り出すように告げた。 ) [Thu 27 Apr 2006 08:59:34]
◆ティエン > ( 実は未だに、微妙に色々解けていないとか 何処かの貴族様が補填したとか 色々さて置く。 波打ち際から少し離れて、さらさら乾いた砂の上。 見上げる場所にあった緋色は、今は視線の下。 ) …閉じた場所が落ち着くのは、否定しないけど。 ( 呟くみたいな肯定。否定は、出来ない。今だって、閉じた領域に住み続けているから。 さくり 砂の音は、足元で。 ) …思い出した? ( 問いかけは鸚鵡返し。 緩々と射し込む薄い薄い陽光の下 見下ろす白皙は、いつにも増して 真っ白に見えたから。 頬に伸びかけた手が、彼の口にした名で ぴくり 止まる。 ) うあ、あ、会ったんだ? ……ジャスティスのは、ね。多分、理由の方が先にあったから、なんだと思う。 屠るのなら、躊躇っちゃいけなかったんだと思うから。…実現しなかった、仮定のお話だけど。 ( 目を一杯に見開いて、呆気に取られたような驚きの後に、混じる安堵と。 笑みのなり損ないじみた、ほろ苦さ。 ――… 分を弁えない。殺そうとすれば、殺される。単純な理屈は、遠く過ぎ去った望みの形をなぞるから、少し痛い。 朝日に夜色を 緩く散らした頭の所作に、小さな頷きで、許諾を返す。 その気持ちは、きっと 分かるから。 ) …だろうね。ザッハトルテ、実は力押しの方が得意っぽい。それこそ、ミカドとかに聞いてみたらいいのに。 ……わたしのは、得意って言うか。幅、狭いけど。 ( 逆だったら。それだったら、良かったのに。 そんな所ばかり同意して、思わず少し、考え込んだ。 ) ……なのに、わたしが殺さなくて安心したって、矛盾にも程があるじゃないか。 ( きっと、嫌そうな顔を、今 していると思う。 本当に、それこそ 記憶を削ぎ取る術でも知っていたら、絶対に剥ぎ取ってやりたい記憶には違いない。 だけど ――… 多分、復讐みたいなもの、なんだろう。 酷く意地の悪い魂胆の。 ) ……いつものってー…そ、それ 平気なの? [Thu 27 Apr 2006 08:31:23]
◆ザッハトルテ > ( 諸々の誤解。 実際のところその御相手とは半月以上会っていないんだとか、そんな弁解もしていないのだから全ては貴女の心のまま。 波が来ないのを確認してから、その場にへたりと座り込んだ。 反対に見上げて ) …開けた世界に適応するように出来てないんだと思う。 「何かあって」変化があったんじゃなくて――元々そう云う風に( 閉じた世界、誰も居ない王国に棲むように )出来ていたんだって 思い出しただけ。 ( 夜半からの雲は未だ厚くて、陽射しは弱い。 それでも朝が訪れたから――影は足元。 背には無い。 ) …シスター・ジャスティス。 淑女殺しの勇ましきシスター、彼女に先日御会いした。 パプテスの中では非常に柔軟な考えをお持ちなようだけれど、それでも分を弁えないモノを屠るのに容赦はしない方だ。 彼女の言い分は正しいと思う。 ( それはつまり、己の分を弁えない眷属が在る限りは追う者は諦めはしないと云う事。 ふらりと横に頭が一度、「隠したい事を無理に暴くのはもっと嫌い」そんな意味。 ) 私は多分、非物理的な事象への干渉が向かない個体だと思うから、他の眷属はどうなのかなって。 ――反対に貴女は魔術とか呪術とか、詳しそうだし。 ( 逆なら思いっきり殴れたのにね、と冗談めかして付け加える。 笑う顔の作り方を忘れかけたモノは、目だけを細めて ) …そうだよ。 ――我々が正体を知られるって、致命的な事だもの。 ( だから彼が生き残って、生き続ける限りは貴女の不安は残るから。 だから、殺めてしまう正当な理由はあったのに。 ――それだけ人間寄りの思考をしなくなったんだろう、こんな時に思い知る。 見上げる赤を更に高く、空へと投げて ) …ん。 トビウオ≠ヘ家出中。 いつもの事。 [Thu 27 Apr 2006 08:02:17]
◆ティエン > ( ふと、足元に視線を移してみたらば、素足にサンダル。 やっぱり、ラフな格好。 諸々の誤解は ともかく。 ) …確かに、気配が増えると ざらざらするー…けど。 …何か、あった? ( 距離としては、離れていない。手を伸ばせば、指先くらいは届きそうな、そんな距離なのに。 昇る朝日の下、陽炎みたいに儚く見えた、長い影。 触れたら消えてしまいそうだなんて 刹那の幻想に、瞬きした。 ) そうやって、少しずつ諦めてくれればいいんだけどねー…やっぱり、怖いし。 …隠し事。きらい? ( もそもそと、互い 視線が惑って揺れて、ぶつかって。 緋色と赤色、違う血色。 ) ……ん。 凄く、単純な話には違いないんだけどね、これも…突き詰めれば。 …魚が翼って、そんなトビウオじゃないんだからー…ありえなさそうで、繋がりはあるって例え? ( トビウオ。そんな風に口にして、彼の使い魔を思い出す。 それは、刃ではなく、血肉を持ったもうひとつ。 元気? と。そんな風に、尋ねてもみた。 ) ……殴って? ( 多分、言いたい意味は分かってる気がするのに、そっちを確認したくなる、ひねた根性。 むぅ と、見上げる視線が、一度瞬き。 ) ――… へんなの。 それじゃ、まるで。 殺される方じゃなくて、殺す刃の持ち手を心配してたみたいな、言い草だ。 ( 潮騒に紛れて、聞き間違えた。 そう、してしまってもいいのに。 へんなの。二回、繰り返した。 ) [Thu 27 Apr 2006 07:40:26]
◆ザッハトルテ > ( 軽く水平線へと目を逸らしながら、足の指でサンダルの底を軽く擦る。 潜り込んだざらつく砂の中に答えなどありはしないけれど ) ――…賑やかなのは苦手。 人間(が多すぎたり 煩過ぎると、頭が痛くなるから。 誰も居ないくらいが丁度良いんだ、多分。 ( そうでなくたって最近はおかしいんだから――斬りつけた桜の樹、人との別れ際。 根底に流れる酷くシンプルな害意の存在。 ) …諦めてるとは思うんだ、個人レベルは兎も角組織全体の意向としては。 道行くアルビノイアをいちいち捕まえて識別なんて無茶だし――人間の八重歯程度にしか発達しない牙の眷属も居るそうだし。 …隠し事と言ってしまえば、存在そのものが隠し事みたいなものか。 ( 一度大きめの瞬きの後、視線がそちらへと戻って拙い釈明が跳ねる。 ) あ、えと――…その。 責めてるつもりはないんです。 …その。 じゃあ、…落ち着いて、順を追えるようになって、説明してやっても良いと思ったら その頃に。 ――…ただ、…うん。 我々は個体差がありすぎて、…………魚が鳥の翼に関心を持つようなもの? ( 例えば同じ従えたモノでも、貴女の赤の刃は生き物のようで。 こちらが身に宿したモノとは随分違うようだから とか。 ) ――…それでも、良かったとは思うよ。 ( 彼が今後どう歩むのか。 それはもう終わった話だけれど ) …誰かを殺める貴女を見たくなかった、きっとそんな我侭だったと思うから。 ( 語尾に被さる波の音。 沖へと引き返すそれに乗せて、この話はこれで御終い。 ) [Thu 27 Apr 2006 07:18:09]
◆ティエン > …それ言ったら、わたしのだってー… 願望になっちゃう気がする。 ザッハトルテの場合、周りがちょっと賑やかなくらいで、丁度いい気がするし。 ( それこそ、業火に焼かれるものだからこそ 天国に憧れるような。 歌劇の世界で無くとも、きっとそれは、ありふれた物語。 だとしたら、きっと 正しい意味の、高嶺の花。 仰ぎ見る淡い影に憧れるような。そんな肖像を見上げて。 ) …怒られるなら、まだ いいんだけどねー… うぅぅ。 …その侭、識別諦めてくれると、ちょっと嬉しいかもって、だめなのかなー…だめ、かな。 ( 太陽は誰のもの なんていったら、まるで謎掛けめいて。 狩人。想像だけで気の滅入る単語に、根性無く 溜息。 ) ――… ぅ。隠し事って程でも、無いんだけど、ほら。順を追ってって、思って。 爪ー… あ。こ、こないだも、ごめんね。 ちょっと、わたし おかしかった…よね? ( 今日のザッハトルテは、ちょっといじめっ子だ。 小声の呟きは、何処までもへこたれ加減。 べそり 泣きべそでも挟まりそうに情けなく、ぼそぼそ 言い訳めいた釈明が混じる。 ――… 今は、多分正気なんだと思うから。 さくら、さくらの 闇の狭間は 見られてしまっているから いろいろこう。 穴を掘りたくなったりするけれど。 くらくら、眩暈は太陽の所為に、してしまえばいい。 朝、だから。 ) ……別に、ザッハトルテに言われたから、そうしたって訳じゃない。 決めたのはわたし。 …一度くらい、殴っても良かったかもしれないけど、わたしが叩いたってきっと、効かないし。 …もう、いいんだ。 ( 恨み言の欠片は、こうして零れてしまうけれど あれは、もうおしまい。 終わったって、こうして告げて、本当におしまい。 ) [Thu 27 Apr 2006 06:57:55]
◆ザッハトルテ > …実際はそれほど仲が良いって訳でもないんじゃないかと思うんです。 願望なんだろうね、あちらの。 ( 叶わないから、望む事 …なのかどうか、本当のところは彼自身にしか判らない。 そんな気はする。 ――ひとの心の中なんて見えた試しがなくて、見えなくてももう構わないと思うようにはなったから、考えるだけならどこまでだって自由なはず。 ) …太陽は人間のものだしね。 大好きなんて言ったら彼らはきっと憤慨する。 事実Day walker≠フ存在はアルビノイアとそうでないモノを識別したい、勤労意欲に旺盛な狩人殿には頭痛の種ではあるだろうし―― … つくづく隠し事の多いモノだね、我々は。 「爪」の方は――もう大丈夫? ( 鎖が爪だった部位より生まれていて、それまでもが見えたのだとしても。 言いたくないから言わない は、それは誰にでもある事で どこかの貴族様の得意技。 そんな時は聞かない方が良い、それが学んだもの。 …それで距離が離れるのだとしても。 ざん、と波が寄せる間―― ) …………そう。 ( 職場で作家が行方知れずになった話は聞かない。 ) ――…貴女を制限してしまったなら、御免。 [Thu 27 Apr 2006 06:42:26]
◆ティエン > ( 過去視に飛んでいた楽しいが、かえってくるみたいに。 潮騒が寄せては返す、沈黙になりきらない小さな間を挟んでの、反応。 長い黒髪を背に流した、背の高い影。 少し古めかしいスーツ姿では無くて、それこそ 寝室から迷い出たみたいな、ラフな姿は ) え、だって こい ――… 、 仲良し、だって。 …どうしてこう、二人して証言が、食い違うのかなー… ( 論撃は上から降ってくる。 だから、何か言いかけた言葉を、あからさまに不自然な沈黙の幅で、誤魔化して。 言論と思想の幅は なら、考えるだけにするって、そんな納得。小さな呟き。 悪化してるとか、きっと気のせい。 多分。 ) …少し、似てるな。それ。 わたしも、嫌いだし、眩しいし、くらくらするしー…… ごめん。やっぱり、苦手は苦手、かも。 ( けれど、聞いてもきっと 驚きはしない。 人の事なんか言えない、彷徨い歩きの、夜歩き衝動。 逸らされた視線を追いかければ、それは自分の左腕。 今度は、こっちが 気まずい顔を作る番。 ) …流行っては、無いと思う。多分。 ……え、と。 えと、ね。 ( 左腕を押さえると、掌の下 冷たい形が じゃらりと、鳴いた。 もそもそと口篭って、視線が揺れて、惑った後。 ) …… あー… あの、ね。 例の、終わった。 ( 物凄く露骨に、話題をずらした。 どっちにしろ、歯切れは悪いけれど。 ) [Thu 27 Apr 2006 06:25:42]
◆ザッハトルテ > ( それはほんの少し、乱れたままの時系列が生むタイムラグ。 ――…誰だ、それは。 その単語はどこかの国のチョコレートケーキで、そんなものがヒトの固有名詞なんかであるはずが―― ) ( ――少しだけ強まった2度め。 合わさる焦点、…そうだ、「それ」はやる事なす事えらい大雑把な自分の事だ 。 朝色の下に黒くか細い影は喪服にも似たワンピース、外套の季節ではないのだろう。 ) …何っっで私があれ( あれって言った )の着るものなんか借りたり――…西園寺は勝手に誂える手合いですっ。 ( ふわりと揺れるやわらかそうな白の髪におっかぶせるように言うのは、どこまでも胡乱な反論で。 「勘違いはしてない」の辺りでぼそりと「思想と言論の自由の幅は違うんです」とか言ってみた。 ) …Day walker=@――朝陽は苦手ってほどじゃないんだ。 勿論好きでもないけれど。 ( 夜の属が夢遊病のナイトウォークだなんて言えやしない。 だから見上げて来る視線から露骨に目を逸らし――逸らした先は黒い袖には鮮やかで不適当な赤い色。 ) …最近はそう云うのが流行ってるんですか、アクセサリーと云うには無骨な。 ( 細くても太くても、鎖が持つイメージはどうにも不釣合いな気がして。 ) [Thu 27 Apr 2006 06:09:49]
◆ティエン > …ザッハトルテ。 ( 何処か曖昧で、あやふやな声に 少しだけ芯が入る。 繊細そうな癖に、時々凄く大雑把な 彼らしい仕草って言ったら、なんだか酷い話なんだけれど。 顔を擦る仕草は、そんな風にこの目に映ってしまったから。 ――… 砂の上。 緩々と白み始める間際の空の、その下に。 次第に落ちる影は、互いの足元、ひとつ、ふたつ。 その内ひとつは、黒い影。外套無しのワンピース姿 左の腕に、じゃらりと巻きつく、装飾と言うには過剰な赤い、鎖のかたち。 ) …… ん。 や、ミカドのでも無いだろうから、へんな勘違いはしてない よ? ( 釈明じみた言葉を聞いて、慌てて、ぶんぶん 頭を横に振った。 夜明け、丈の会わないだぶだぶのシャツ姿。 何か連想しただなんて、そんな事は、言って無い。 ぶんぶん。 ) ……その言葉は、そのまんま自分に帰って来るって、自覚あるかな、ザッハトルテ。 確かに、こんばんは なんて言葉より、おはようー… に、近そうだけど。 ( だから、そっちこそ なんて。 そんな言葉は、言外に。 一足先の水浴びと言うには また違う様相に、視線が、じ と。 ) [Thu 27 Apr 2006 05:50:05]
◆ザッハトルテ > ( 冷たくて生臭い、砂混じりの海水。 酷い臭い――味なんかは判らなくたって、普通にこれは不味いと思う。 じゃりり、残る砂を吐き出して乱暴に一度顔を擦る。 ここに居ては二波が来ると、後ずさりかけたところで―― ) ……… ( 不味いじゃなくて気まずい、だ。 おまけにだらりと裾まで出したシャツは着丈だけで選んだから、横幅が全然合ってない。 「みっともない」の典型例。 ) …偶々全部洗濯に出しちまってまして。 ――…散歩にしては随分遅い時間ですね? 春が来て もう初夏で。 陽がどんどん早くなる。 夏が待ち遠しいって人もいるんだそうです、が。 [Thu 27 Apr 2006 05:39:35]
◆足音 > ( ――… 波飛沫が、砕けるのが見えた。 白い飛沫が、ちりちりと ぱたぱたと 視線の先の、長い足が 高い波に呑み込まれるかと、思って ) ――― あ。 ( 思わず漏れた、声が。 波の弾ける音に混じって。 ――… 夜明け前。夜明け頃。視界を遮るものも無いから、しっかりばっちり そんな仕草まで見えてしまった。 ) ……ザッハトルテ。 ( さくり。 砂の音は、後ろから。連綿津づく、砂の上から。 そろりと、音の輪郭をなぞるような呼びかけも、同じ場所から。 ) [Thu 27 Apr 2006 05:31:39]
◆ザッハトルテ > ( ――――ざぱ 。 ) ( 引っ被ってしまおうと思えば、目前に迫った波に押し包まれるまでは早かった。 「おかえり」 そんな声だって聞こえやしない、単に冷たい――その冷たさで初めて、自分が人の温度を捏造していたのだと気づいたくらいで。 おまけに予想以上に波は高かった。 精々スラックスの裾くらいだろうと思っていたそれは被った衝撃で跳ねて砕けて、同じように部屋着のよれた綿シャツの裾にもかかる。 ) ――…べ。 ( 飛沫が口に入ったんだろう、ぐしぐしと手の甲で口元を擦る様子までも見えたかもしれない。 ) [Thu 27 Apr 2006 05:23:24]
◆足音 > ( 空は遠く、爪先のように 針のように、尖った月もまた、雲の陰。 夜明けに届くには、もう少し。空の端だけが、白み始める頃合に 潮騒に、僅かに溶けた 砂の音。 ――… 真夜中より こんな時間帯の方が、人気の少なくなる頃合。 悪戯に砂を 音を奏でる鳴らす歩みの先 地と水の奏でる潮騒の中 輪郭は鮮明に。 なのに何処かぼんやりと、水に浸ろうとする影を、見た。 ) [Thu 27 Apr 2006 05:15:08]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( ――… さく。 )』 [Thu 27 Apr 2006 05:09:49]
◆ザッハトルテ > ( ――視認なんかできなくたって、こいつ(が何かなんかもう判ってる。 左回りに戻る針 逆に辿る時系列、対外用にと偽名を使う前 もっと前、――…ずっと前の。 跳ね除けなければいけないと思うのは何の為だったろう。 誰がいやだと言ったんだろう ? 世界がどれだけ広くとも、認識を止めてしまえばもう何も無いし誰も居ない。 決して遠くはない約束の記憶だって、今はもう遠くて。 だからもう、跳ね除けようが受け容れようがどっちだって構わない。 波が作る複雑な曲線が塗り分ける白と黒の砂、塗れて光る黒へと一歩足を踏み入れる。 次の波が押し寄せれば着崩れの著しい部屋着の裾までそれに浸かるんだろう、砂混じりの薄黒い波頭を眺めてただそれを待った。 重なる侵食されるイメージもただの言葉遊びなんだろう ) [Thu 27 Apr 2006 04:53:35]
◆ザッハトルテ > ( 海洋は万物の母であるとか、何処の誰の言だろう。 潮の生臭さは生き物の臓、絶えず往復を繰り返す波は心臓と血流だとしたなら確かに此処は母親と云うものの胎なんだろう。 …道理で居心地の悪い。 そんな場所に「気がついたら居ました」? ) ( ……………… ) … が連れて来た――…訳でもなさそう。 ( 明日の今頃は新月だろう、消えかける寸前の頼りない細い月はそれでなくとも厚い雲のそれこそ波の中。 ――だから、足元に影なんか存在しないんだ。 だから ) ( 足元を離れたそいつが今頃背中にへばりついて居たとしたって何の不思議もない。 自分の背後なんて視認できない。 影だと思っていたものに手前と同じ顔が浮かんで、気味悪く薄ら笑いを浮かべていても ) ( 何の不思議もない。 ) [Thu 27 Apr 2006 04:26:43]
◆ザッハトルテ > ( 流木の欠片か、釣り人が持ち込んだ燃料の破片かそれ以外か。 出所は何だか判らないモノが何か足先に刺さってそれで立ち止まった。 耳に飛び込んで来る止まらない潮騒、月と星と塩水の永久機関――…海岸か、此処は。 サンダルの爪先と踵とから遠慮無く滑り込んできた砂の所為で足の裏がざらざらする。 波の浸食を受ける前の乾いた砂だっただけ、まだましなのかも知れないけれど。 ) [Thu 27 Apr 2006 04:11:03]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( ――棘。 )』 [Thu 27 Apr 2006 03:57:45]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『あーあー…、もう少しサボろー。(駄目な団員一人)』 [Thu 27 Apr 2006 01:19:52]
◆豪人 > ………、(へっふり溜息)…まァ、犯人さん捕まえるのが、先決、だけど。(気が重かった) [Thu 27 Apr 2006 01:19:26]
◆豪人 > (次に買う娼婦のお話。)(何だか、物凄ェタイミングで暴発して、凹んだ)(さておき、)―――こう、癒しを求めて猫耳だよねッ、やっぱり。(イイ年した男が、仕事サボッて海岸で言う台詞にしてはしょっぱすぎる。)(とりあえず、事件のことは忘れたい、関係ないドーデモイイことを考える時間。) [Thu 27 Apr 2006 01:02:06]
◆豪人 > 猫耳にしよう!猫耳!! [Thu 27 Apr 2006 01:00:35]
◆豪人 > ―――…この事件、片付いたら、暫く羽根なンか見たくないなァ、(自分の背についているから、無理な話、だけれど。)(砂浜に座り込んで、見上げた空。) 何処か、イイ娼館探そうッ。ストレス発散ッ。(ストレス発散方法が、ソッチの方向しかないのは、哀しいお話。相手も居ないから、更に金で買うなンてしょッぱいお話。) [Thu 27 Apr 2006 00:55:36]
◆豪人 > (女貴族、ホワイティアの居住区、羽、刺青。それだけで、簡単に犯人はわかってしまった―――、其の上、如何してか。一般市民にも流れ出したらしい、噂。) …スラムから、ッてのが、どうも作為を感じてならないンだけど。(溜息一つ。)(スラムに先日ふと、友人を訪ねていけば―――住民たちの口にしていた噂。)(新月の夜。全ての終結が始まる、と。) …うーン、イカレ帽子屋ッて、誰。(聞いた住人が言う名前。其の人物から流れ出したらしい噂。真偽の程は、兎角。)(朽ち果てた貴族邸を偵察にいった赤毛の団員が持ち帰った書物の通りならば、其の噂を強ち噂だと莫迦にも出来無い) [Thu 27 Apr 2006 00:50:01]
◆豪人 > (辿る記憶は、つい先日のことのようなのに、もう日は意外と経っていた、)―――………、何が起きても、毎日24時間ッてサイクルは変わらないモンなァ。早い…。(事件を追って、気づいたらもう、5月も目の前。)(何だか酷く脱力。何やってたんだろう、人とロクに遊びもせずに。なンて。) [Thu 27 Apr 2006 00:44:36]
◆豪人 > (何時か行こう、なンて話した花見の時期も過ぎ。)―――…夜桜も綺麗だッたけど、昼に見た桜も綺麗だッたなァ。(アレから、被害者が出ることもなく、事件の真相を追っている人間だけが知っている結末がもう直ぐ、見える)(其れが明らかになるのは、少し先だろう、が)―――シャーマンの、儀式、なンて。 …動物の勘ッて凄いな。(誰かが言っていた話。) [Thu 27 Apr 2006 00:42:14]
◆豪人 > (事件の終結は見えて、来た)(件の羽根子殺人事件。―――貴族間で流れる噂、よく通う先の娼婦から聞いたとは、皮肉な話。) …決戦は、金曜日ー、ッて、そんな歌あったなァ。(へふり、ざン、と寄せては返す波を見つめて、語散る) [Thu 27 Apr 2006 00:39:12]
◆豪人 > (波音)(―――目を閉じて、浜辺。) [Thu 27 Apr 2006 00:37:22]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『―――ざン、』 [Thu 27 Apr 2006 00:36:55]
お知らせ > ヴィーダァさんが退室されました。 『(returned/到着)』 [Wed 26 Apr 2006 21:21:56]
◆ヴィーダァ > (やけに澄んだ哂い声は、それでもすぐに立ち消えて。 やがて足は街明かりに向けて舵を取り出す。)(暫くは、貧民窟《》にでも、身を隠そうか。あそこならば、食餌も得やすいはずで。 仕事などは、適当な依頼を探すとしよう。 ああ、この匣が盗まれぬことは、祈っておくべきか?) ――さて、誰に? (ポツリと、誰にも聞こえぬようにと、呟いて。笑いもしない。) [Wed 26 Apr 2006 21:19:03]
◆ヴィーダァ > (寝床、仕事、そして食料。 探さねばならないものは、人が生きるうえでは必須とされるもので。 暗い空の下、哂いを零しそうになる。) ――…ハ (いつからか、ノイズが混じるようになった思考は、哂いのときは、不思議と鮮明で。 打ち寄せる波の音、流れる風の音、砂に埋もれる靴音と、歩みにあわせた衣擦れの音、匣の中身が揺れる音。そんな中で、零れた空気の音だけが、やけにはっきりと耳に響く。 まるで、耳元で誰かが嗤よう。) [Wed 26 Apr 2006 21:12:00]
◆ヴィーダァ > (友人に会うには、コロセウム。 友に会うとするならば、彼の家か、はたまた貴族様の邸宅か。 貴族様へは、無事との挨拶もしなければならないはず。 そして、色町の宿にも、一報を入れたほうがいいはずだが。それも、貴族様を頼ることとなるだろうか。) ――ならば、手っ取り早いほうが、良い。 (単純に、効率の問題で、最初に訪れるべき場所が決まる。 いつも、そんなものだ。 ただ、先延ばしにする節があるだけで。)(くすんだ空では、輝く月も見ることかなわず。 それでも、紅い瞳は闇を見通す。 旅にて、破損した不用品を捨て置いて。結果、いくらか軽くなった匣を左手に提げ。 波を踏まぬようにと、歩いて。) [Wed 26 Apr 2006 21:05:05]
◆ヴィーダァ > (この地へと舞い戻った者が居る。 日と人の往来があるうちに、重い体をごまかして入ってきた、久方の街。旅路において、一度も身に着けなかったスーツに身を包み。 帰還にあたる思いなどもなく、ただぶらりと町の中を歩みつつ、今後の寝床について考えていれば、いつしか街の外れ、潮の香りの漂う場所まで出ていた。) ――さて、まずはどこに? (はじめに、どこに挨拶に行くべきかと。 決まらぬ寝床のことを保留にして、波打ち際を歩みつつ、考え始め。) [Wed 26 Apr 2006 20:57:03]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(long time / 漸くに)』 [Wed 26 Apr 2006 20:52:06]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『・・・・・固い ( 頬に、熱い何かが一筋流れた )』 [Sun 23 Apr 2006 00:52:28]
◆ヴァリス > ( どれくらい、そうしていただろうか。 砂浜に落ちた箱を広い、仕舞い、 )( それからまた、しばらくそうやって、燃える流木を見つめていた )( そして、焼けて、開ききった蛤に手を伸ばす )( 焚き火が物凄く熱くて、蛤自体も熱かったのだけれども、そんなのは気にならなかった ) ―――― ( ただ、一口。 それを口にする ) [Sun 23 Apr 2006 00:51:57]
◆ヴァリス > ――― ( 受け取った。いや、戻ってきたダガーをどうするべきか。一度少し考えてから、懐にしまった。 銀ナイフと黒いダガー。 )( 頭を撫でられる感触はとても心地よくて、それでいて恥ずかしくて、抗議の声の一つでもあげたかったのだけど )( あげられなかった ) ・・・・・・・おやすみ。気をつけて、ね ( そういう言葉すら小さい。 )( 遠ざかる足音。彼女が遠くなり、砂浜から他の人の気配が消えた ) [Sun 23 Apr 2006 00:50:01]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(その姿は夜の暗さに融けて消えた)』 [Sun 23 Apr 2006 00:46:18]
◆ナナオ > ―――ひとつ良いこと教えてあげる。この選択は「悪い」もんじゃない。 酷いかもしれないけど。 (刃を綺麗に砥がれ薄く油を塗られたスロイングダガ―は、夜の海を映して黒い刃になる。――受け取られたのを確認して――その掌で、貴方の頭をくしゃくしゃと撫でた)―――また、ちょっと出かけてくるから、居なくなるけど、アタシは貴方の「友人」よ。…帰ってきたらまた愚痴やら、説教やら、酒やら・…付き合うよ。 じゃね。ヴァリスさん。お休み。 良い夢を。 (「良い夢を」って言い切った。だって、言い切らないと、仕方ないから。それから、サクサクと足音が遠ざかり) [Sun 23 Apr 2006 00:45:13]
◆ヴァリス > ( 震える指先で煙草を取り出そうとして――失敗した。 ぽすっ、と砂浜に煙草の箱が落ちた。拾い上げるのもなんだか億劫で、それをぼうと見つめた。 )( 自分の覚悟とか、そんなのはこんなものだったらしい。 一転して、再び蹴落とされたような気分だ ) ―――――――――――うん ( 応えたのは覇気の無い声だ。 荷物をまとめて立ち上がる姿を見上げることはしない。 ただ、返されたナイフを見て、ヴァリスは眉根を寄せた ) ・・・・・あげたのに。 ( そっと呟くように言って、差し出されたナイフを手に取るだろう。 ) ―――――うん。ありがと ( 蛤は全部くれるんだそうだ。 あれほど魅力的に感じたはずの蛤が、今は全然おいしそうには見えない )( 嗚呼、早く食べないと身が固くなってしまうというのに )( 手が伸びない ) ・・・・・・ ( 開きかけた口を、また閉じる。 何かを言おうと思ったが、言おうとした言葉が見つからなかったからだ ) ・・・・・ナナオ、さん。 ・・・・・・・・また、 ( なんて、言うことぐらいしか出てこなかった ) [Sun 23 Apr 2006 00:37:46]
◆ナナオ > (訂正×これが現時点で一番方法だという事は○これが現時点で一番良い方法だという事は) [Sun 23 Apr 2006 00:28:35]
◆ナナオ > ――――………。(聞こえた。聞いた。――優しい貴方が、『拒絶』を意味する言葉を紡ぐと言うことが、どれ程辛い事かは、わかってる。――それでも、これが現時点で一番方法だという事は、間違い無い。――突き出した蛤を再び、石の上に乗せ。) 今の言葉、絶対、忘れないでね。 (声から鋭さを掻き消すと、軽く言う)忘れたら、今度は体に教えてあげる。頭で理解できないんだったら、本能に叩き込んだげる。… 「友人」の為ならやるよ。 …貴方が「友人」だったから、貴方の友人を助けたように。アタシは、アタシの「友人」の為に、やる。(荷物を手早く纏めると立ち上がる。――その時、ハマグリの代わりだと言うように、細長い何かを差し出した。――以前貴方に貸してもらったナイフだ)………今日、貴方に返しておく。忘れそうになったら、これで掌でもぶっさして思い出して。蛤は、ご褒美に、全部上げるから。 [Sun 23 Apr 2006 00:27:54]
◆ヴァリス > ――――――ナナオ、さん ( どこか哀しそうな顔をする。 ) ・・・・・・・・・ ( ・・・・・・・・・ )( 考えたくない、と思ったのはどれくらいぶりだっただろうか。 )( 考えてみる。考えて、感情論とか。想いとか。そんなものを一切合財無視して考えたら―― )( つまり、どちらが損で得だとか。被害が少なくなるかもしれないとか、そういうのを考えると。 やっぱりこの彼女のいうことが正しいのだ ) ・・・・・・・・俺は・・・・・・ ( 突き出されている蛤。 )( それを見つめるように、ヴァリスは俯き、 ) ―――――みんな、苦しい・・・・んだ ( そして更に何かを言おうとして口を一度開きかけ、そして閉じた。 波の音と流木が爆ぜる音だけになり、少し立った頃 ) ―――――。わか、った。 ( という言葉が小さく漏れ出した )( 結局、最後に漏れ出したのは「この人に嫌われたくない」という打算的なことが理由だったのかもしれない。 そう思うと、途端『結局、お前は変わってないじゃないか』という自分に対する嫌味が聞こえたような気がした )( それでも、胸が痛い。これは幻痛? それとも、本当に痛いのか? いや、痛いのだ )( 自分の胸に、手を置く。ぐっ、と何かを掴むように、コートの下に着ていたシャツを掴んだ ) かか、わ、らない・・・ ( それはとても小さな言葉で。 ヴァリスは言ってから、懐から煙草を取り出そうとするだろう ) [Sun 23 Apr 2006 00:14:47]
◆ナナオ > ―――駄目。「関わらない」って断言して。 じゃないと、アタシの「友人」に、申し訳ないから。(甘いチョコレートケーキの名前をもった友人。あの「さよなら」が見切りの意味だろうと、苦渋の選択の上の「さよなら」だろうと 穏やかで、酷く冷たい彼を煩わせたくないから。 「二度目」が起こったとき、また貴方が傍に居たら?以前は調べられなくとも、二度目はどうなるか判らない。 眉間に皺が寄る。 自分が酷い事をいってる自覚はあった。彼の友人を、アタシの友人の為に「見捨てろ」と言ってるんだ。 自覚した上で、突きつける。言い放つ。 )――― だ か ら 駄目 。 「断言」して。 関わらないって。 [Sat 22 Apr 2006 23:57:12]
◆ヴァリス > ( 視線で射抜かれる。 行動が蛤を突き出しているという言ってしまえば穏やかで、和やかで、平穏な光景なはずなのに )( 視線がこうも違うだけでここまで受けての心境は変わるのだろうか。 ) ――――――うん。理屈では、うん。わかってるん、だけど・・・・・さ。 ( 視線を逸らすような仕草 ) ――――――。 ( 静かにナナオさんの言葉を聞きつつ、思い出すのは彼女が家に来たときのこと。 )( 吸血鬼の少女から聞いた、彼の言葉。 )( そんな思考に埋没する間があった後、 ) ―――――――。・・・・・・俺から、積極的に関わろうとは思わない・・・・。最初から思ってることの一つでも、ある。 仮に――帰ってきたとして、も。 これでいい、かな?( 視線で問いかけるように、焚き火を挟んだナナオさんを見よう ) [Sat 22 Apr 2006 23:48:03]
◆ナナオ > ヴァリスさん。其れは、違う。其れは―――違う。(蛤を突きつけた手はそのままに、視線だけが鋭さ纏って貴方を射抜いた。) 例えば。 自分が毒花だったとする。香りを嗅ぐだけで相手に害なすものだったとする。 例えば。 自分が酷い音を出す楽器だったとする。どう弾いても酷い音しか出ないでものだとする。 ――これらの毒花や楽器に意志があったとする。この「毒」達が『友人』に出来ることはなんだろう? 答えは、「近付かない事」だよ、ヴァリスさん。 (毒花―即ち私達のことだ。 酷い音を出す楽器―即ち私達のことだ。) 友人だから、放っておかなきゃいけない時も、有るんだよ。 友人だからこそ、もう関わらない方がいいときが、あるんだよ。 (「友人だから」もう会いに行ったり、「友人」として名前を挙げたり、言葉を交わしたり―― 一切の交遊を関わりを閉ざした 友人 が居るじゃないか) ――…もし毒花が、己の行動が毒にしかならないと知っていて、尚友人を「助けよう」と思うのなら、其れは自己満足って言うんだ。(掌を更に突き出す。受け取れ、ト。) [Sat 22 Apr 2006 23:32:36]
◆ヴァリス > ( 再び、ぽちゃんという音。 静かに聞く分にはとても耳に心地よい音だけど、 )( 食べたい自分としては減らされている感じでとても嫌な音に聞こえるっ ) ―――。二度目は起こさない。起こらない、とは思うけど ( という何処か困ったような笑い )( 眉間に皴を夜様子を見て、これもまた困ったような、曖昧な表情 ) ――――――――うん。 ( と小さく頷いた )( けど、すぐに ) 最初はそう思ってたんだけどね。 いや、今でもそのほうがいいかな、とは思ってるんだけど。 ( 差し出された蛤にはとても誘われるものがあるけれど、 )( とてもほしいけどっ! )( ※悩むんだ ) もう関わらないってのは無理かな、って。 ( 声のトーンを落とす。少し、波に消えるかどうかなんてほど小さくなくて、他に見ている人がいたら聞こえないほどの微妙な大きさ ) もし、俺が事前に知ることができたら、・・・・・・。未然に防ごう、とは思う、かな。できるかどうかはわからないけど。でも、 ・・・・・やっぱり、さ。友達って、放っておけないよね。というか、うまく言えないけど、・・・・ あー、何言ってるのか自分でもちょっとうまくわからなくなってきたけど・・・ ( 最後のほうになってぐだぐだ ) えーと、蛤ほしいけど、うん。やっぱり、心には嘘つけないというか・・・・うあぁー( ぽりぽり )( というわけで、蛤じゃ商談不成立だっ! ずばーん ) [Sat 22 Apr 2006 23:21:19]
◆ナナオ > (二個目も同じように放りなげた。思ったよりも遠くに落ちた殻が、水面にはねる。) NO。…言い方が、違う。「二度目はもう起こさない」だよ。――「俺が」は、イラナイ。(…同時に、理解した。この人は、例の吸血鬼がヴェイトスに帰ってきたのを知っている。 思わず眉間に皺が寄った。) もし、件の彼女が帰ってきたとしても。貴方は関わらない。 そう約束してくれないかな? そうすれば、例え「二度目」が起こっても、貴方には関係無いじゃない? (約束してくれるなら、これあげる。そう言うように、三つ目の蛤を差し出した。なんて安い契約商品…!!) [Sat 22 Apr 2006 23:08:59]
◆ヴァリス > ( ナナオさんに詰まられた蛤はとてもおいしそう。 それを一口で食べるのは結構豪快な感じがする )( うん。おいしそう ) ――――。うん。 ( ぽちゃん、と音を立てて海に消える蛤の着水音。それが流木の爆ぜる音に掻き消されるように。 ) ―――――― ( 静かにナナオさんの言葉に耳を傾ける。 ) ・・・・・うん。ありがとう ( まったく関係ないから。自分と関係している人間だから、という理由だけで助けてくれた。 というのは、正直尊敬できると思っている ) ・・・・・・うん。それは―――『二度目』は。うん、俺が起こさせない、かな。がんばる ( どこか自信なさげであるけれど、ヴァリスは言う。 あはは、と少し困ったような笑いを浮かべ、)( 言って、視線は蛤に再び向けて )――――ああっ ( それで、二個目がナナオさんの口の中に吸い込まれていく。嗚呼一口で食べてしまうなんてなんて豪快かつうまそうなっ! )( 思わず小さく声をあげてしまった ) [Sat 22 Apr 2006 22:51:19]
◆ナナオ > (薄桃色の大きなシタに、身厚の身。程好く焼かれた蛤の身は、たっぷりと己の茹で汁含んで、女の指先で揺れていた。 促されたからか、蛤の身から零れる滴が勿体無いと思ったのか、あんぐりと口の中に入れて咀嚼。 蛤の程好い甘さと、塩気が丁度良い。殻に溜まった汁も飲み干して――それからやっと、唇をもご、と動かした) でも、二度目は、ゴメンだ。 (夜の海のほうへ投げられた蛤の殻。――ポツリと溢した女の言葉も同じくらいはっきりと貴方の方へ転がされる) 私は今でも、時々考えるよ。 あのヒトを本当に逃がしてよかったのか、生かしておいて良かったのか。 でも、貴方の友人だから、私は逃がしたの。 ”貴方の友人”だから。 逆に言うなら「貴方の友人」じゃなかったら、きっと逃がそうなんて思わなかった。それは、吸血鬼だから…とか、奴隷だから…とかじゃなくて、「人を襲う可能性が有るヒト」として、「自業自得の事をしたんだ」と思うから。 そういう意味で、もしあのヒトヴェイトスに戻ってきていて、「二度目」を起こすなら、例え貴方の友人でも「自業自得」だと思て放置するよ。うん。(貴方の視線に気が付きながらも、容赦なくもう一個、手繰り寄せる。 湯気立てる蛤の身!――ちなみに料理はしないかもしれないが、美味いものの食べ方は知っている。) [Sat 22 Apr 2006 22:33:19]
◆ヴァリス > ――――――ねぇ。断言できると思うけど、それが本能だったらナナオさんは先天的に凶暴そうな香が・・・・ ( 蛤をじっと見つめている。とにかく見つめている。一心不乱に見つめている )( なんだか、自分も見つめてなきゃいけないような気がしてきて、ヴァリスも蛤をじっと見つめてみた。 じりじりと焼かれ、とてもいい匂いを放つ蛤を ) ・・・・・。なんか、詳しいね。意外 ( ナナオさんって料理しなそうだし、という呟きは小さく。じっと蛤を見つめつつ )( 海岸で蛤を睨みつける男女一組って物凄い光景だと思うのだけど? どうだろうかっ! ) ―――――。そーですか。 ・・・・・・って、また不穏当と言うかへんな発言をするなぁ ( まったく、と溜息交じりで赤顔。 これはたぶん、焚き火のせいに違いないっ )( 焼きあがったっぽい蛤を慌てて指でつまむナナオさんを見る。 性格には、ナナオさんが摘んだはまぐりを、だが ) ―――――― ( 会話がとまる。 ありがとう、って言ってから、ヴァリスの視線はどこかナナオさんの持つ蛤に熱烈集中中。 ぽかん、と眺められていることに気づかない )( 少ししてからはっとして、視線をはまぐりから引き剥がす ) ・・・・・あ。あははは。そういってくれると、うれしいかも ( と、どこか曖昧な表情でヴァリスは笑い、 )( とりあえず変な空気になるのは嫌だったから、 ) ほら、蛤食べないと冷めるよ? 他のもすぐに開くだろうし ( と、少し強引かもしれないけど、そう言う ) [Sat 22 Apr 2006 22:21:31]
◆ナナオ > だって、本能が告げたのよ。本能が。此処でこの蛤を投げて、焚き火の傍で体育座りちっくな人の後頭部にぶつけてやるべきだと。(蛤さん、微かに動き始めました。――エアリードできる女ならば、ここで貴方の顔が赤いのに気がついて「あら?どうしたの?かお、まっかだ・ぞ☆」くらい言うシーンなのかもしれませんが、赤毛の視線は常に蛤にありました)…焼き過ぎると身が堅くなるんだよ。身が。(独り言すら真剣です。)勿論いいともー?其れよりも、オネーサンちょっと安心したくらいよ?ヴァリスさん、一歩間違えたら真性の皮か――(パカ)―おーっと?!食べなきゃ…!!!( とんでもない発言をしそうになった時、蛤の口が開いた。殻を素早く手繰り寄せ、ピンク色の蛤の肉を指で摘まみ)―――・・・・・・お礼。そういやそんな事が、書いてあった―――…って。(『ありがとう』) ………。 (大口開けて蛤の肉を口の中へ放り込もうとした姿のまま固まった。…やがて、ゆるゆるとそちらへ視線を向けて)(しばらくぽかん。と眺めた。) ……はっ。 いいよ。お安い御用?(出てきた言葉は、茶化した響きが混じる) [Sat 22 Apr 2006 22:07:56]
◆ヴァリス > うあー。ごめんってー。というかそれを投げるのもどうかと思うよー? ( あたわた )( 大き目の石に並べられた蛤。 それをどこか物ほしそうな目で見た後、 )( ぼんっ、と音がしそうなほどいきなり顔を真っ赤にした ) う、うううう。うっさいなぁー。別にいいでしょ。別に ( ぷいっ、とそっぽを向く ) 別に・・・・・・・。そんなの ( むっすー )( と鼻から息を吐きつつ、心中はどこか後ろめたさと言うのもあったりするが、照れのほうが強いから顔には出なかったと思う ) ・・・・・・え。ああ。うん―― ( 蛤に視線を落としたままのナナオさんを見て、ヴァリスも蛤に視線を落とすことにする )( ああ、なんかいい匂いしてきそうで、滅茶苦茶おいしそう。こう、お腹の音がなりそうで―― ) その、ね。ちゃんとお礼言ってなかったなぁー。って。 ・・・・・・。彼女を外に連れ出してくれて、ありがとう・・・・・でした ( ぐぅー )( 蛤の香が腹の虫を刺激して、嫌なタイミングで鳴った ) [Sat 22 Apr 2006 21:56:51]
◆ナナオ > しらなーい。しらなーい。折角あげた蛤(掌大のでっかさだ。砂抜きもしてあるらしいよ?人差し指と親指で挟んで見せ付けて)投げ返すなんて、しーらーなーいー。蛤はやっぱり磯焼きよねー?(適当な大き目の石を転がすと、火の傍に。その上に蛤をチャチャチャと並べつつ) あ、童貞じゃないんだ?ヴァリスさん童貞じゃないんだ?へー童貞じゃないんだ。そうかーちょっと意外?ヴァリスさん、土壇場で鼻血吹きそうなタイプかなー?なんてインディと喋ってたんだけどね?外したかー(何を話しているのだ)(女としての慎み深さは宿屋の部屋の中に埋もれているんだろう。 なんて言ったって20代。 言葉連呼くらいじゃ慄きもしねぇ。 視線は蛤に釘付けなわけで)……まぁ、ヴァリスさんの童貞話は置いといて。…んで、なんか用事があったんじゃないの?アタシに。 [Sat 22 Apr 2006 21:49:59]
◆ヴァリス > ――――――それって色々な意味で酷いんじゃないかな? ( だらりと項垂れて言ってみるけれど、そんな楽しそうに親指立てる人に言ってもしょうがないのかも ) へぇ。今が旬ものなn―― ( 思わず頷いてしまおうとしたところで、顔を真っ赤にして両手をぶん回した ) ど、ど、どどどどどどど。 うっさいなぁっ! 別に、こう、どう、ど、ど・・・・童貞じゃないっ! ( そんなカミングアウトはいらないんじゃないかな。とか思う。 ) ・・・・・・・・うー ( 『聞いてない? ほんとかよー』と言う顔で睨む。 ) ・・・・・・よしっ ( 額にヒットしたハマグリ確認して小さくガッツポーズ ) うーっしひっとー♪ ( とか声真似して言ってみたり ) あ。ああっ! ごめんって! というか蛤旬ものだとか卵がどうとか言っておきながら没収って酷いんじゃないかなっ! ( あたふたと、自分の反対側に腰を降ろしたナナオさんに慌てた顔で言う )( というか、結構ほしかったらしい蛤 ) [Sat 22 Apr 2006 21:43:05]
◆ナナオ > 其れはとても難しい質問だ。好きか嫌いかと尋ねられたら、即答で「好きです」と答える程度には好きかな?(可愛く首を傾げて、親指を突き出した。トラウマ作り大好きです。)――いや、猟師のオッサンに釣り糸と針を譲ってもらいに着たんだけど、序でにーって蛤。(ほれ、と傍らに抱えた網を揺らし)…今が卵産む前で美味しいんだって。―――って、独り言?ああー……俺は童貞なんですとか?(言ってない)聞いてないから安心して?……んで、なんで敬語?すっごい今更っ――――ってっ!(投げ返された蛤、見事に額にヒットした。軽く仰け反って)――――OKOK。ヴァリスさんは、本当に元気になった。うん。蛤没収だ。目の前で一人で美味そうに食ってやる。火を貸しなさい、火を!(とか、言いながら反対側に、どっかと腰を降ろした) [Sat 22 Apr 2006 21:34:16]
◆ヴァリス > ・・・・あ、うん。元気にしてたかな・・・・。お久しぶり、です ( 後頭部を擦りながら視線をはまぐりに。 ・・・・・・なんで「はまぐりっ!?」 )( それはともかく脳が追いつく現実認識 ) ・・・・・・・んで、聞かれた俺の独り言―――――ッ!! ( 聞かれてなければ早とちりの迷惑ですけどっ )( 煙草を焚き火に落としてコマンド選択。 )( ▼たたかう▼ ) ・・・・・・・ ( はまぐり後頭部直撃に涙目になりつつも照れの赤い顔、生暖かいハマグリ(はまぐりは焚き火に暖められることでハマグリに進化した)を無言で投げ返せっ! ) [Sat 22 Apr 2006 21:26:49]
◆ヴァリス > ・・・・・・・・・ ( 目の前にまで迫った煙草はとても怖かったです。 それはともかく、ヴァリスはぐらんと転がった脳味噌を正常の位置に戻すのに一苦労 )( とりあえず、自分の後頭部を強打した何かを何かを確かめないまま焚き火のそばに丁寧に置いた )( じゃなくて、 ) ・・・・・『うーしっひっとー♪』 ( 声マネ付き ) とか結構酷いんじゃないかなっ!! 人を苛めてトラウマ作らせるのが好きですかっ! ( 後頭部を擦りながら聞こえてきた声に応える。 )( というか、自分がカッコつけてる所なんて見られてやしないだろうか? )( それで、何処か聞き覚えのある声にむすっ、とした顔をして振り返る。 ぐらんぐろんと揺れた脳味噌は声を認識しても、それが『誰か』はまだ認識してなかった様子 ) ・・・・・・あ。 ( それで、貴女の姿を認識した途端。ぽつん、とむすっとした顔が忘れ物に気づいたときのような顔になった ) [Sat 22 Apr 2006 21:25:45]
◆ナナオ > (追記:投げつけたのは、でけぇはまぐりだ) [Sat 22 Apr 2006 21:21:15]
◆ナナオ > なにはともあれ、お久しぶり。元気してた?(チュニックに半ズボン。片手に自分の洋服やら、荷物を纏めて抱えた赤毛の女が現われた! コマンド> にげる たたかう しゃべる しらべる) [Sat 22 Apr 2006 21:14:32]
◆人影 > ――――うーっしひっとー♪ついでだから其れ、火の傍に並べるといいよー。今が丁度旬で美味いから。(カラリとした女の声が潮騒に混じって響いた。砂を踏む足音は貴方の方へと)―― んで、やっと見つけたっ。お手紙どうもありがとーう?お返事出す前に家に行った方がいいんじゃないかーって思ったんだけど、スレ違いばかりでびびってたわよ。(明かりの届く範囲に、近付き、姿を晒す人物は) [Sat 22 Apr 2006 21:13:14]
◆ヴァリス > ( 焚き火で煙草に火を点ける。 大きく紫煙を吸い込んでから、たっぷりと楽しんでから吐き出した )( これも慣れた物である。一年前は酒もやらなければ煙草もやらなかった )( ついでに童貞だったとかなんて誰も知らないはずだっ! )( さておき、 ) なんというか、感慨ぶか―― ( 飛来音? ) ――ぎゃっ! ( ちなみに、感慨深いとか言いたかった。 手の平サイズの何かは強かに青年の後頭部にクリーンヒットした。 )( 短い悲鳴とごちんっという痛そうな音が波の音に紛れて消えて、煙草の先端(火のついてるほう)に危うく額で頭突きをしそうになった ) [Sat 22 Apr 2006 21:07:47]
◆人影 > (貴方の背後から、掌大の何かが飛んでくる。ねらいは頭だ!) [Sat 22 Apr 2006 21:03:37]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『すきありっ』 [Sat 22 Apr 2006 21:02:26]
◆ヴァリス > ( すっと大きく吸い込んだのは潮の香が混じる空気。 そっと吐き出したのは体温を帯びた空気 ) ・・・・・・・・・・・。 ( 小さく両手を広げての深呼吸。 これで何度目だろうか。 )( 手を下ろす ) ・・・・・・・。誰も見てないからって、ちょっとカッコつけたかな・・・・ ( 瞼を開けるとそこには先ほどとは変わらない夜空がある。 下ろしたばかりの右手で頭を掻き、少しだけ大きい岩に腰掛けた ) [Sat 22 Apr 2006 21:00:18]
◆ヴァリス > ――――――だから、俺は成し遂げなければならない ( 呟いた言葉は誰に向けてなのか。 )( 再び目を閉じ、夜空を仰いで深呼吸する。 )( それだけなら、ただの夜の散歩・・・・・・なのかもしれない ) [Sat 22 Apr 2006 20:50:58]
◆ヴァリス > ( 何故今日に限ってこのコートを着ようと思ったのだろうか )( 青年は懐から煙草を取り出しつつ、視界を閉じたまま思案する ) ・・・・・・・・・・。決まってる ( そんなことは、考えるほどのことではなかった。 )( むしろ、そう思ったからこそ、彼はこのコートに袖を再び通したのだ ) ・・・・・・・・ ( 薄く、瞼を持ち上げる )( 視界いっぱいに広がるのは星もまばらな夜空だ )( 街明かりを背にし、その明かりは星の輝きですら僅かに鈍らしている。 ) ・・・・・・俺は此処で、ちょうど此処で、一年前・・・・ ( 独白のように呟く言葉は波の音に掻き消されてしまうほどに小さい ) ―――― ( 人を殺したのだと、小さく呟いた ) [Sat 22 Apr 2006 20:48:57]
◆ヴァリス > ―――――― ( あの時も、こんな夜だった )( 黒装束の三人組に襲われたことがあった )( とても、苦い記憶 ) ・・・・・・・・・・・・・・ ( 青年の黒いコートは軍服に似ている。このコートは、青年のお気に入りだ )( 何着か同じようなデザインのものを持っている。 )( その中で、 今着ているものは 彼が黒のコートを愛用するようになった、直接的原因を作ったコートだ ) ―――――これに、袖を通したのは何時ぐらい・・・・・・・かな ( どれくらい、立っただろうか。少なくとも、家を借りてからコートの数を増やしたので、確かなことは憶えていない ) ・・・・・嗚呼 ( ただ、このコートは確か、『 傭兵を辞めたとき 』 から着ていなかったのではないだろうか? ) [Sat 22 Apr 2006 20:44:24]
◆ヴァリス > ( あれから一年。そう口の中で何度か呟く。 )( この島に来て一年がたったのだと、改めて実感する。 )( 此処、一番印象深い場所で始まりの場所に来るたびに ) ――――― ( 流木が爆ぜる音と一定感覚の波の音。あの時に無くて今無いもの )( それは、腰の刀だ。今は遠く、何処かへと渡ってしまっただろう院長からのたったひとつの遺品 ) ――――― ( 目を閉じて夜空を仰ぐ。そっと吐き出した息は僅かに白い ) [Sat 22 Apr 2006 20:36:28]
◆ヴァリス > ( 小旅行の計画は出来上がっても出立の日はまだ決まっていない。なら、それまで家に篭もっても仕方がない )( なにより、あれは確かめるためのものだから ) ―――――― ( 潮の匂いが強い夜の空気を肺一杯に吸い込んだ。目の前には流木をかき集めて作った焚き火。流木が爆ぜる小気味いい音が鳴った ) [Sat 22 Apr 2006 20:31:52]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『―――波の音』 [Sat 22 Apr 2006 20:29:30]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『そのうち考えるのも面倒になり、無意味なサウンドに身を任す。』 [Fri 21 Apr 2006 20:27:29]
◆エンジェル > まぁ、何とかなるわよね。 ( 真面目に慎ましく暮らす人々がいる限り、芸事の需要はなくならないのだから。 娼婦や奴隷が無くならないのと同じ事。 それにしたって、楽器がなきゃ売り物も半分以下なんだけど。 いっそのこと転職するのだって良い。 港の人足だとか、農家の手伝いだとか、娼婦だとか、尼だとか。 ) ぷっ… はははははははッ ( 尼だとか、思わず自分でも笑ッて、ごろんと砂浜に横たわる。 そんなガラなもんか。 己を悔いて慎ましく暮らすなんて今更無理だし、どれだけ自分が強欲で、傲慢か、って話。 一頻り笑えば、脱力してぼんやりと雲の無い群青の空を眺める。 ) はー……―― ( 雨でも降れば良いのに、と思う。 そうすれば持て余した蟠りも溶けていくんじゃないだろうか。 真実なんて、一つじゃなくて 何が一番良いのかなんて、わからない。 ) … 処刑人とか。 ( 砂の上 ごろり、と寝返りを打つ。 髪や、羽についた砂が零れて行くのを感じる。 いっそ、奴隷になるのも面白いかもしれない。 どんな顔するんだろうか。 バラして、くれるんだろうか。 ) [Fri 21 Apr 2006 20:23:55]
◆エンジェル > ( そうなると、仕方なしに色々な事をやり直さなくてはいけない。 とりあえずは住む所、食う物、着る物、か―― 宿無しの着たきり雀で、金も無い。 楽器も置きっぱなしで、今更取りに戻るのもみッともない。 鍵もないし。 となると、どっかで金を都合してもらうか、楽団か劇団かに捻じ込んで、丸ごと面倒見てもらうか。 どっちにしろ、あんまり面白くない事になりそうだけど仕方ない。 無い袖は触れないし、どんなに粋がってみた所で、金がなきゃ暮らしていけない。 ) どっか… 遠くにも行ってみたいんだけどネー。 ( 例えば、海の向こうとか。 誰も知らない場所に行ってみたい。 それにしたって、旅慣れておらず、芸事しか能の無い自分がどうこうするには資金面が問題になってくる。 ) いっそ、サーカス団とか。( 別にサーカスじゃなくてもいいけど、あちこち興行してまわるよな芸人集団にでも混ざれば、それはそれで面白いかもしれない。 ) [Fri 21 Apr 2006 19:57:26]
◆エンジェル > ( 「人間嫌い?」 ふと、そんな言葉が蘇った。 誰が言っていたのだっけ――… 足をとめて、群青の空を見る。 ) ああ… あの、元傭兵サン。 ( 元傭兵。童顔で、博愛主義の。 思い出す途中で彼に対して付加されていく意味が嫌になり、思考を投げ出す。 ヒトが嫌いな訳じゃない。 ヒトが生み出す意味や、意図が嫌いなのだ。 それらに侵され染まり、自らも生み出している事も嫌だと思う。 それを言われた時は、男嫌いとかって適当に誤魔化したのだったか。 結局の所、ただ在るだけのヒトは既にヒトとは呼べないのだから、結局はヒト嫌いなのかもしれない。 そう言ってしまえば、随分偏屈に感じられる。 溜息を一つこぼせば、海岸線にしゃがみ込む。 ) ――… 生かされてる癖にね。 ( 生きてる、は間違い。 生かされているのが正しい。 そんな事を考えていられるのも、ヒルダのお陰なのだろう。 半ば無理やりに食わせられた食べ物が、生きる力になって体の中に行き渡っている感じがする。 身体が元気になれば、なんとなく気持ちも引きずられるもので、私はまたタイミングを逃す。 ) 丁度良かッたんだけどなあ…。 ( 抱えた膝の上、顎を乗っけて呟いてみても、爪や髪は伸び、心臓は脈打って血を運んでいる。 無視しようとしたその声が聞えていては、仕方がない。 ) [Fri 21 Apr 2006 19:18:49]
◆エンジェル > ( 海には、意味が感じられない。 ただ漠然と、漫然と広がっていて、意味もなく寄せては返しているように思う。 ただそこに在るばかりで、そこに在る意味を私に訴える事はない。 その無意味さが、私は好きだった。 押し寄せる潮騒と、潮の香り、風に乗る湿り気と、飛沫の冷たさ 遠くで海鳥が鳴いている―― 身体全体で受け止めるその存在感は、意図のない無意味なサウンドとして私の中に入ってくる。 その無意味さに同調し、私の中にある意図も、意味も消え去って、ただ在るだけの無意味なものとなり、透明になっていく。 ただ呼吸をしているだけで降り積もる澱を、寄せては返す波が洗い落としてくれるようで、好きだった。 ) ( さくさく、と砂を踏み 海岸線を歩く もう日は沈んで空は暗く 僅かな明るさも闇に落ちてゆくのだろう。 寄せる波に素足を遊ばせれば、まだ少し冷たく、くすぐったい。 春になったとはいえ、吹き付ける風は冷たい。 けれど、その風もまた無意味だと思う。 単なる偶然で其処に起きただけ そう思えば愉快。 ) [Fri 21 Apr 2006 18:53:23]
◆エンジェル > ( やたらに頑丈で、ガードが固く、はくのもぬぐのも面倒臭い猫の靴屋特製ブーツを、靴下ごと脱いで、砂浜にほおる。 すこし涼しい裸足で、砂を踏めば、少し痛く そして優しい気がする。 ズボンの裾を膝の下あたりまで捲り上げて、しっとりと濡れた砂浜に足を下ろせば一度息を吐き出して―― 目の前に漠然と広がる、無意味に寄せては返す巨大な水溜り。 この海の上に大地は浮かんでいて、海の上を進めば何処へでもいけるらしい。 何処までも続いているとも聞くし、果てまで行けば巨大な滝になって何処かへと落ちているとも聞くけれど、私はこの島から出た事がないのでよく判らない。 でも、私は、この塩辛い水溜りが好きだった。 ) [Fri 21 Apr 2006 18:36:52]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『靴を脱ぐ。』 [Fri 21 Apr 2006 18:36:10]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『変な魚釣れたー!とか喜び(?)の声が響いたり何とか』 [Thu 20 Apr 2006 21:01:51]
◆ソード > (魚がどうしても食べたいなら魚屋で買えばいい…釣りがしたいのが目的なので釣果はオマケみたいなもの…まあつれれば1食浮くのだけど、とか考えてると竿がびくびくと生き物のような反応を手に伝えてきて)とりあえず…人数分は釣れたし、ね…(よいしょ、と…4匹目が掛かったのか釣竿を引いていき) [Thu 20 Apr 2006 20:47:33]
◆ソード > (別にこの釣りで成功しないと食費が…とかそういう状況ではないので、釣果がいまいちなことは気にしてないらしく… 寧ろ寛いだ時間が心地よくて…釣り目気味の瞳を細くし、真っ暗な海岸線をのんびり見つめていた) [Thu 20 Apr 2006 20:30:46]
◆ソード > んー………風のせいか、ちょっと魚信(あたり)が弱い…ね(ぽつり、と呟く。竿の先が風で揺れる為、餌に食いついたのに気が付けないらしく… 勿論しっかりと食いついた時は分かるのだけど、餌を軽く食んだときに素早く竿を引いて針を引っ掛ける…これができないのが痛いらしく…) [Thu 20 Apr 2006 20:23:25]
◆ソード > (とてもよい天気だがやや風がある、そんな夜の海岸に、豹の獣人(黒猫の獣にあらず)が釣りをしていた… 岩場に座り、釣竿を立てかけて本人はまったりと寛いだ状態で) [Thu 20 Apr 2006 20:20:54]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『岩に座って釣り糸たれる…』 [Thu 20 Apr 2006 20:19:05]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 空になったワインボトルが一本だけ。花ならぬ手向けのように。 )』 [Thu 20 Apr 2006 07:09:36]
◆維言 > ( 歩き出す砂上、刻まれるのは一定間隔の足跡。 白黒の影は陽光を厭うように、遠く。街へと消えた後には、名残の代わり。 ) [Thu 20 Apr 2006 07:09:10]
◆維言 > ( 青髪の修道女は、純粋に神を称える声を。 薄紅の瞳の修道女は、まだきっと、聖なるを謳う声を持つ。 ――― どちらも、半死人には遠過ぎる。 だから、いずれやか奈落の招待を受ける身には。 其処に導く為の句で充分という訳だ。 今更の自覚と諦観に、緩く息を抜く。 …これも感傷。 わきわきと動かしていた右手をぐっと握り締めて、マントの下に隠した。 ) ――― 色々考えるのは、食事の後にしましょうかと。 よし、建設的。 [Thu 20 Apr 2006 07:08:32]
◆維言 > ( 概念聖句と詠唱と、聖具を専門に使っていくスタイルは、今更変えられない。むしろ、今からどうこうは無茶だ。ある程度固まってしまったものは、其処から崩しても新たな一が、同じレベルで身につくとは限らない。 …大体、人と違ってそんなに柔軟性は無いんですよ。 呟きは低く、問題の右手をぐーぱーさせて思案顔。 ) …なんか、物凄い身近な所にヒントがある気はするんですけれど。 ―― その辺りが、本日の命題ー でしょうか。よし、決めました。 ( 軽く頭を振ると、まだ頭の芯に響くような痛みが残っていて。その刹那が、届かなかった何かを思い出させそうになったから。 ――― 逆の事だけを考えて、封じ込めた。 この唇が謳うのは、滅する為の歌。 嗚呼――… だから、人様に聖歌など勧めたのか。 ) …まだ、受け止め癒す為の句を謳える唇、ですか。 [Thu 20 Apr 2006 06:52:15]
◆維言 > …アレと言えば。 ( 右手。聖歌式典を扱うにしろ、聖剣を扱うにしろ、書物を開き支える事も多い手。 いつぞやに人外の魔―― にも言われたが、この身は古いタイプの魔祓い。聖句詠唱で魔物と真っ向勝負する祓い師等、魔族の受肉率の高い場所では非効率的なのだ―― 結構。 鈍器や剣の扱いは、最低限は出来るが熟練とは言い難い。 ) ……何か、職務的に根本的な問題に、うっかりぶち当たってしまった予感ですよ。 うーあ。 ( 受肉した魔は、概念を消費させても、媒介となった肉そのもので現世に留まる傾向がある。 となれば、やはりそっちから削いで行くのが確実では、ある。 ――― にしても。 ) ……得意分野を、今から変えるにも。 [Thu 20 Apr 2006 06:38:46]
◆維言 > ( だから、刹那の夢。自戒の瞬間にだけ届く、記憶にも残らない影。 ――― やさしい欠片には届かない。この唇には、呼ぶべき名すら残されず。 軽く唇を舐めてみると、サキイカとワインの味が混ざり合って、やっぱり酷い味だった。 そろそろ、日が高くなる。朝が、そして一日が始まる。 ) …まだ朝ですから、仕事時間帯では無い事。 アレもまだ直らないみたいですし、どうしましょうね。今日は。 ( 立ち上がり、砂を払いながら思案は虚ろに巡る。 非日常と日常の狭間。平穏だけを味わうには、まだ 終わらない遊戯は色濃く影を落とす。 ) [Thu 20 Apr 2006 06:27:45]
◆維言 > ( 脳髄の中に無数の針を刺し込んだような、頭の中をぐちゃぐちゃに荒らされるような。そんな痛みを噛み締める合間にだけ、思い出す感傷。 項垂れて、じっと目を閉じて。嵐が過ぎ去るのを待つ合間は、まるで毛布の中で蹲って風の音を聞いていた、無力な小娘のよう。 ――― それも、今は遠い。真夜中に黒い風の吹き荒れる森も土地も、此処からは遠すぎて。海の彼方にとて、影すらも見出せないと知っている。 だから、これは一時の夢。 ちかちかと瞼の裏に踊る白い光が、指先の形を取って。 おずおずと触れてくるやさしい幻。 ――― それだけでおしまいの、これは遠い ) ……は。 ( 短く、息を吐く。聖属を扱うとはいえ、この身は半分死体のようなもの。摂理からは何処か外れていて、天の門を通る事は出来そうも無い。 忘れないように自覚させる為の、儀式じみた習慣。 軋む痛みが退いていけば、感傷のカタチすら、もう何処にも見出せない。届かない。 ) [Thu 20 Apr 2006 06:09:52]
◆維言 > ( 雲の纏いがあろうとも、昇る陽光は空を染め、世界に朝を導き来るもの。一日の巡りを知らせ、日を塗り替える清浄の光に曝される瞬間だけ、酷い痛みを抱えることになる。 自覚しなければ薄く。自戒すればきつく。 ――黒の色素すら透過して、脳髄に刺さるよな痛みに、そっと目を閉じた。瞼の裏に、千幻の残像が踊る。 ) 心の何たるか―― なんて、今更信じられたものでも無し。 ( 赤、橙、紫。原色を連ねた残像は、最後には白く。白く。 俯く素振りにあわせて、ざらりと流れた髪と同じ色。 呪わしい厭わしい、証のようなこの色も。随分とご無沙汰で、正直忘れていたのに。 ) [Thu 20 Apr 2006 05:59:00]
◆維言 > ( 傍らには、一升瓶ならぬ御子の血―― 赤ワインのボトル。一度栓を抜いてしまえば、歴史の重みはいずれかに変質し、消えてしまう。故に一気飲みが礼儀とは自己流。ワイン通の方にしばかれる覚悟はおっけー。応戦致します。 ――― ツマミはサキイカ。魚介類は、絶望的に芳醇な渋みとは合わない。 分かっていて、やっているのだけれど。 ) 昔見た空は、もう少し…… あの澱みは、今考えると何だったのやら。 ( ガチンとイカを噛み切った歯は、歯。血を啜る牙は此処には無い。ゼロになりきれない衝動を、こうして誤魔化している。 苦い渋い芳醇な赤色で。 ) [Thu 20 Apr 2006 05:48:29]
◆維言 > ( 空には薄絹、雲で織られた織女の纏い。太陽の光も何処か淡く、今朝の地平を染める色は暁の朱よりは、薄められた紅桜。既に散り終えた色を刹那、空に映して消えていくのを、砂上に鎮座した代物が眺めていた。 ) ……空だけは、何処で見ても一緒だなんて、嘘っぱちも良い所。 ( もごもごと、発音は何処か曖昧で、あやふや。 誰に聞かせるでもない言葉、元より明確にする義理も無し―― 以前に、口端のサキイカが問題点。 ) [Thu 20 Apr 2006 05:43:43]
お知らせ > 維言さんが来ました。 『( 夜明けを見る。 )』 [Thu 20 Apr 2006 05:41:06]
お知らせ > 冬矢さんが退室されました。 『( 物思いにふける姿を見るのは波と雲 )』 [Thu 20 Apr 2006 00:27:49]
◆冬矢 > …やっぱり第一印象ってやつかな ( 親達がはじめて触れた西方世界は、きらびやかな騎士団との対峙だったという。そして自由な市民との貿易での接触が重なりついには…と。しかし、冬矢本人が最初に見たのは― ) …… ( 頭を手でわしわしと掻き毟る。あの時の光景は思い出すだけで胸に悪かった ) [Thu 20 Apr 2006 00:17:36]
◆冬矢 > ( 鉛色の海に視線を転じれば、灯台から放たれる僅かな光以外何も見えない。大海原は人間のちっぽけさを嘲笑うように寄せて返す ) 鬼子って奴なのかな、僕は ( 移民してから使うようになった一人称。習慣は確かに変化しているが、浮いている立ち居地は変わったと思えない。外に憧れ、武士の身分を総出で捨てた一族の中の異分子。それが自分かもしれない ) [Thu 20 Apr 2006 00:05:26]
◆冬矢 > ( 「時代遅れのあの街なんか忘れて、勉学に励みなさい。いずれは東洋人街から議員として出ることを目指して」。それが親に申し付けられた事なんだけれど、心ばかりはどうにもならない。親や一族ほどこの街に魅力を感じないのはなぜだろう、と自問自答 ) 別に楽しくないわけじゃないよな ( 確かに珍しい文物は多いし、市民権を取ってからは身分制のアマウラ時代に比べて遥かに自由だ。学業は大変だが、それなりに充実はしている ) [Wed 19 Apr 2006 23:56:56]
◆冬矢 > あっちがアマウラ…かな? ( 春の訪れを素直に伝える昼の気温に比べ、夜のそれはまだちょっと肌に優しくない。それに汗を拭いた後の肌を撫でさせながら、堤防の上に座り込んである方角を眺める ) もうちょっと…南寄りだったっけ ( 傍らに木刀転がしながら、曇りのせいで見通しなんてできそうもない闇の向うにしきりと目線を送る ) [Wed 19 Apr 2006 23:52:44]
お知らせ > 冬矢さんが入室されました。 『( 夜風 )』 [Wed 19 Apr 2006 23:50:21]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『その夜、しばらくは音は響き続けたことだろう』 [Sun 16 Apr 2006 03:00:54]
◆ヒグラ > (それでもきっかけはつかめた)反動をつけてジャンプしてくないを投げつけてから落下して…このくらいができないとだめなんだな…(はぁ…とため息。目標はまだまだ遠い) [Sun 16 Apr 2006 02:50:42]
◆ヒグラ > あ…(そして勢いをつけてみた落下点。どう視ても刺さっているのは水平。そしてこちらは斜めからの落下。どう考えてもかみ合うはずは無い…よって…)ドンッ(樹だけを思いっきり蹴りつけることになった。反動を生かして着地は成功したけれど)上に跳んでから投げないと無理だね…これは [Sun 16 Apr 2006 02:34:19]
◆ヒグラ > (ふぅ…と小さく息を吐いて、呼吸を落ち着かせる。そうしながら状況を整理。事件は小康状態。解決、とはまだ言っていないようだけれど。そして、もうひとつ、七つの大罪は悪魔にかかわるところ。そして、七つでなければいけなかったこと…)…ううん、とりあえずは今は何も起きてないんだし。ジャスティスと知り合えたのはよかったかな?(パプテスだけれど他の宗教も無下に否定しない。教会の人ってみんなあんな感じ…だといいなと)さてっと…今度は…(足場が悪いのはわざと。そのほうがいろいろと練習になる。一度刺さったくないを引き抜いて。距離を置いてから投げる…同時に駆け出す、勢いをつけるためにできるだけ高く…) [Sun 16 Apr 2006 02:29:14]
◆ヒグラ > (こんな状況で誰かに見つかって声でもかけられたら心臓が止まる…わけはないがそうとう驚くことだろう。今はくないを投げ、すぐ後を走り…標的に見立てた樹へと刺さったくないをより深く蹴って抉り込む練習…が…)つつつ…やっぱり普通にやったんじゃ体重が乗らないな… [Sun 16 Apr 2006 02:13:29]
◆ヒグラ > (たんっ。っと何かを蹴る様な音。それは闇夜にしっかりと響く。足場は悪く踏み切りも思い切りできないが。とある組み合わせの練習中。鍛錬所に行かないのはあっちだと人がいっぱい居るから)…やっぱりタイミングが難しい…踏切が悪いとちからも入らないし…(なにやらぶつぶつと呟きはもれる) [Sun 16 Apr 2006 02:05:10]
◆ヒグラ > (普段はつりに来る海辺。そろそろ三週間目の少年は報告書をふくろうに着けて出した後、釣り道具を持たずにここまで来ていた。基本的な鍛錬は毎日欠かしては居ないけれど、武器を持って…というのは人目につくとまずい。あんまり人の居ない時間を狙って、海辺へと出てきていた。一本の樹の近くで…) [Sun 16 Apr 2006 01:52:26]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『ひみつの特訓中。』 [Sun 16 Apr 2006 01:49:35]
お知らせ > レインさんが帰りました。 『 子供のような発想と挙動を、夜の海で開放する。 』 [Mon 10 Apr 2006 00:10:49]
◆レイン > (ゆるり、腕を広げる。断崖から飛び立つ鳥のように。) あの月に、手が届けばいいのに。 (崖のような落差の無い砂地で、ブーツの先を波が少し濡らして帰っていく。) ―――…何を期待してるのかな。私は。 (唇の端を下げた。けれども、翼のかわりに広げた腕は下ろさない。このまま、風を抱き止められれば、飛べるかもしれない。そんな錯覚を、耳の横で鳴る海風が抱かせる。) [Mon 10 Apr 2006 00:09:21]
◆レイン > 夜の海で、晴れた海を想像するのも悪くは無い。 (視線を左手側の海に流し、取り留めない独り事を、暗い汀へと放り投げる。夜の海には、不可思議な引力がある。奇妙な緊張感を胸に抱きながら、ぷつぷつとコートの釦を解いてゆく。春とはいえ、冷えた海風が前袷から滑り込み、喉を冷すので。) ―――…こんッ (空咳を、ひとつ。季節の変わり目は、大体がこうだ。眸を細めた。) [Sun 9 Apr 2006 23:57:39]
◆レイン > ――――波の音色、黒の海面、潮の香り。 どれも、今の私には必要だね。 (ざざ、波が引く音が、誰かの呼び声のように。) 日常で窮屈になっている、私を解放するためには。 (精彩の欠いた声ながらも、饒舌に。) [Sun 9 Apr 2006 23:49:11]
◆レイン > (多分、もう間も無く外套も不要になるのだろう。ワンシーズン着倒した、枯草色のピーコート。袖の辺りが擦り切れて、襟も随分と草臥れてしまった。去年の秋口に、古着市で格安で仕入れたそれを纏って、海にきた理由。) ここに来ると、……が忘れられるのが良い。 (ざ、ん。波の音が声を隠す。自分のもつ、日常のフィールドと掛け離れた場所に来たくて、足が選んだのが此処だった。ブーツの下で、濡れた砂が鳴るかすかな音色。) [Sun 9 Apr 2006 23:40:44]
◆レイン > (寄せてくる波の音が鼓膜を震わせる。ナイトブルーの海に、銀色の月が浮ぶ夜の砂浜。) ――――まだ、泳ぐには気が早いだろうね。少しばかり。 (結わえ髪の人影が、砂を踏みながら。) [Sun 9 Apr 2006 23:30:35]
お知らせ > レインさんが入室されました。 『( 月明りを頼りに )』 [Sun 9 Apr 2006 23:25:51]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( ―…スコップでも買いに行こうか なんて。少しだけ考えて、漸く身体を起こした。 )』 [Sat 8 Apr 2006 08:57:48]
◆ティエン > ( ――… 多分、おかしな物語が、混入してしまった所為。 さくらの きのした、には――… 埋まっているものは、一体何だろう。 冗談みたいに考えて、引っかかっている。 白染める紅 その根源 ――… あんまり、考えちゃいけないのに。 軽く喉を逸らして、深呼吸。 此処まではあの霞も届かないから ざらりと感じる塩の味が ぐらぐら揺れる認識を引きずり戻してくれる。 目を開ければ――… 星月夜。 ) ……本当に、一回何処か掘り返してみたら、すっきりするのかなー…いっそ。 [Sat 8 Apr 2006 04:48:18]
◆ティエン > ( 空を覆うみたいな、一面の彩。 思い出すと、思考に酷いノイズが走る。 滴は薄紅、薄め薄めた赤色みたいな。 水のようで、花のようで。 ひらひら揺れては、覆い尽くす。 ――… 錯覚なのも、幻想なのも 分かってはいるのに引っ張られそうで。 見上げる夜空は、黒絹の。 銀砂散る空、夜の色。 ――… 其処に掛かる薄紅の幻視から逃れるように、目を閉じる。 ) …おかしい、な。 初めて見る訳じゃ 無いのにー…… ( あれは単なる象徴で、根源って訳じゃないんだろう。 変質したのは別のもので 偏執するのも別のもの。 ) [Sat 8 Apr 2006 04:22:38]
◆ティエン > えーと…… あ、そうだ。 …二日酔い。 ( 時々、マギーが たいへんなことになってる、あれだ。 連想と思い出し方が、少し斜めによれて。 ぐしゃぐしゃな認識の中で、喉が少し震えた。 熱の無い息は、唇を暖めてはくれないけれど。 うつ伏せで、窒息したりはしないけれど 砂の味にはそろそろ飽きそう。 のそのそ、身体を起こしかけて――… 面倒になって、結局また転がった。 今度は、仰向け。 顔を軽く擦ってみると、ざらざらぱらり 砂が落ちた。 今日も結構、砂塗れ。 何処か、紗幕を通したみたいに視界は朧。 それこそ、此処には無い紅の 薄紅の霞でも、通したみたいに ) ……ぅぁぅ あ、あれは ちょっと、思い出さないー…… [Sat 8 Apr 2006 03:51:58]
◆ティエン > ……ぅぁー…… ( 夜半も過ぎて、夜と昼の境界が曖昧になる頃。 波間に月が千々に砕ける先には、白い砂の塊。 ――… もとい。殆ど保護色みたいな、白外套。 喉から搾り出した声は、どうしようも無く芯が無い。 ) ……何か、凄くー… ぐしゃぐしゃ、してる。 ( ざらざらと、耳の傍で砂時計を永劫にひっくり返すようなノイズ。 空間が断裂して砕けて構築されて組み上げられてまた壊されるような、良く分からない軋み。 ――… 何処か祭りの前に似て、そわそわ 落ち着かないような気分と。 反面、酷く――… 結局、どっちの意味でも、足元が ぐらぐらする、そんな感覚。 何だか、頭の中が雑音だらけ。 こういうのって、何ていうんだっけ。 ) [Sat 8 Apr 2006 03:41:12]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( ぐっしゃり。 )』 [Sat 8 Apr 2006 03:37:13]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『(今は狭間の少年は家へ帰る)』 [Fri 7 Apr 2006 22:33:07]
◆ヒグラ > (そして魚をかごに入れれば、ゆっくりと砂浜を歩き始め…。空を見上げてから殺人犯のことを思う)闇は闇に。なんてね…(闇を生きる物ならば、同じ闇にいつか狩られるのか、それとも反する光に滅されるのか…)臭いよね。そういうのってさ(つぶやく独り言は風に流れ) [Fri 7 Apr 2006 22:32:29]
◆ヒグラ > (吊り上げた魚はそのままざっくりと首を切って止めを刺す。そして内臓をとって海の水で洗ってしまう)先にここまでしちゃえば、すこしはにおいを押さえられるかな…(もう少し温かくなればつったその場で捌いてから加熱しないと痛んでしまう。氷があればなぁなんて考える季節はすぐそこ)これでよしっと…。結構これで量あるし。一匹だけだけど此れで良いかな [Fri 7 Apr 2006 22:26:17]
◆ヒグラ > (ぐいっとさおを引っ張れば…ぐっとそれなりに手ごたえを感じる。その後、魚との格闘は割愛。しばらくのやり取りの後、魚を釣り上げることには成功した)…ふぅ、なんとかとれた、な [Fri 7 Apr 2006 22:16:05]
◆ヒグラ > (そんな思考をしていたところで、ばしゃっと水音が聞こえた。みればさおが引かれている。あわてて思いっきりさおを引く)よっ(にがしちゃ、とあわてたように。今晩のおかずが此れで決まる) [Fri 7 Apr 2006 22:10:45]
◆ヒグラ > (そのまま、大きく体をそらし。いわばに仰向けになる。そらを見上げれば月が浮かんでいる。そして周りには星が浮かび…)こんなきれいな星も下を向いてりゃ気がつかない…でも、地面をみなきゃ、でこぼこや落ちているものは気がつかない…(足元も、空も、今も明日も見れるようになるのは贅沢だ。と言っていたのは頭領だったか先輩だったか)とりあえず今は自分のできることを、だよな [Fri 7 Apr 2006 22:08:07]
◆ヒグラ > (さおから手を離せば両手をじっと見つめる。いままではできるだけ戦いがかかわる仕事にはかかわらないようにしてきたけれど、当面の生活は何とかなりそうなめどは立った)すこしずつ、無理をしない範囲で修行になりそうな相手とも…(いつかあった魔神丸みたいなのとも。なんて。そのまま、両手は頭の上に組み) [Fri 7 Apr 2006 21:53:06]
◆ヒグラ > (よいしょ、と岩場に上ればえさを釣り針につけて暗い海の中へと放り。当たりを待ち始める。釣竿は岩場の隙間に固定して放置しても大丈夫なようにと。そこまでしてから大きく伸びをして)仕事を見た限りはまだ自警団で何とかできる範囲なのかな…(仕事場を見てきた限りでは事件はまだ冒険者へは託されていなかったようで) [Fri 7 Apr 2006 21:39:24]
◆ヒグラ > (気がつけばどこかが壊れていたとか、幽霊みたいに透けた姿が戦っている姿が見えるとか。そんな話も終息していないのに)でも、こんな街なら、確かに修行には事欠かないのかな…(トラブルが振ってくるなら、と考えて。目的の釣り場へと到着する。今日は服を一枚多く着込んでいて) [Fri 7 Apr 2006 21:28:05]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 [Fri 7 Apr 2006 21:24:14]
◆ヒグラ > (片手には釣竿。片手にはかご、そして号外の新聞紙。商人の所に出入りするようになってからいろいろと噂が入ってくるようになった)…殺人事件…ねぇ…(標的はフェザリアン…らしい。天使族とか鳥の獣人も危ないんじゃないかってかってに描かれていた)事件が絶えないのもヴェイトスだってだれかいってたっけか…(てくてくと歩きつつ、そんなことを考えた) [Fri 7 Apr 2006 21:16:53]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『嫌な噂を聞いた…』 [Fri 7 Apr 2006 21:13:00]
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