フリースペース4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ティエン@暗黒街教会さんが帰りました。 『 …今日は、晴れるかな…? ( まだ、雨音は聞こえてくる。 )』 [Sat 1 Jul 2006 06:19:09]
ティエン@暗黒街教会 > ( 掲げ見て、裏に刻まれた名前を 唇の動きだけで読み上げる。 ――… 其処に記されているのは、見知った彼女の 知らない名前。 わたしが知っている名前は、愛称とか、そんな感じだったんだろう。 これが本当なのか、確かめてみたいけれど。中々、勇気が出ない。 )  ……いくじなし。 ( へしょ。 うなだれながらロザリオから手を離すと、ちゃりん 鎖の音が、胸元に。 その侭、へっちゃり潰れそうになるのは そろそろ、いつもなら朝日が眩しい時間だから。 強すぎる光は、今日は蜘蛛の向こう側に隠れてしまっているけれど。 ) …朝ごはん、誘われる前にー… 寝よう。 ( へろり 席から立ち上がる。 食事のお誘い。物を食べるのは、苦手。味は取り合えず分かるつもりなのだけれど、固形物は上手く飲み込めないし。 なので、例のサラダも食べていなかったりする。例の。 ) [Sat 1 Jul 2006 06:18:31]
ティエン@暗黒街教会 > ( 雨が吹き込んで来ないように、程々で戸を閉じて、再び礼拝堂の方へと戻っていく。途中、バケツは片付けて。 ――… 静寂と言うには、先刻聞いた雨の音が、耳の奥に残っているような。 ノイズという程うるさくは無い心地を味わいながら、霊は遺跡の一番前に へっちゃり、腰掛けて。 動いてる間に落ちてきた袖を、もそもそ捲る。 丈の合わない修道服。これを貸してくれた少女の着ていたものと、多分同じ。 彼女が身に着けているのも、何処か身の丈に合わない印象。 誰かのって考えたら。きっと、直ぐに分かること。 ) ……むー… ( ごそり。胸元探って取り出すのは、ロザリオ。 銀の輝きが、灯りの落とされた礼拝堂に、微か。 ――… 太陽は、雨雲の向こう。まだ遠い。 ) [Sat 1 Jul 2006 05:49:09]
シスター?@暗黒街教会 > ( 戸を開くと、庇の下からも伺える、雨足の強さ。 ざあざあと、水のヴェールを一枚被せたような、見知った筈の見知らぬ景色。 バケツを持ち上げると、ていっ と、水を開けた。 もう少し先に行った方がいいのだろうけれど、この雨じゃ同じな気がして、ちょっと横着。 空になったバケツ片手に、雨煙る景色を ぼう、と見て。 ) …これじゃ、また帰れないかなー… うぅ。そろそろ、突っ切っちゃった方が、いいかな。 ( 此処数日、天気は不安定。晴れたと思って油断すると、あっという間にざあざあ、空が泣き出すものだから。タイミングを見失って、数日。 ―…もう、日付の上では、七月になっている筈。 ) [Sat 1 Jul 2006 04:42:48]
シスター?@暗黒街教会 >  …うぃ、しょ。 うぁ、ああ……か、からっぽなら、重くも無いのに、なー…っ ( バケツの柄を両手で持って、小さく気合を込めて持ち上げる。 軽くよろけた拍子に 濁った水がちゃぷんとバケツの中で揺れて、零さないように気をつけながら、よろりと裏口の方へと向かう。 取り合えず、掃除は一段落。 ) ……あ。また、降ってる…… うぅ。どうしよ。 ( バケツを足元に置き、裏口の戸に手を掛けた所で、扉越しに聞こえる雨音に気付いて、顔上げた。 ―…耳を澄ませば、ざあざあと激しく降り注ぐ天の落涙、その音色。 ) [Sat 1 Jul 2006 03:53:57]
シスター?@暗黒街教会 > ( ぽたり。 バケツの中に溜まった濁り水に、広がる波紋。水滴はやがて途切れて、其処で はふ 一息。 雑巾絞るのって、結構力がいる。 )  …ん。 こんなとこ、かな。 ( 雑巾を四角く手の中で畳みながら、ぐるりと礼拝堂の中を見渡す。雑巾がけも一通り終わって、こざっぱりとした雰囲気は錯覚じゃないと、思いたいけれど。 床も窓もちゃんと磨いて、礼拝席も綺麗にした。祭壇に触れるのは、ちょっと怖かったけれど。 明らかにお下がりめいた、丈の合わないカソックを身に着けた見習いシスターじみたものが、ん、と小さく頷いた。 ) [Sat 1 Jul 2006 03:43:25]
お知らせ > シスター?@暗黒街教会さんが来ました。 『( 絞った雑巾から、雫が落ちる。 )』 [Sat 1 Jul 2006 03:39:50]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが退室されました。 『 私の分なんですねこれ…!! _| ̄|○ 』 [Fri 30 Jun 2006 10:36:55]
アザリー@暗黒街教会 > ―――――(深呼吸)―――――…推理を続けましょう。 では何故「ジャスティスさまはコレを作り」 そして何故「此処にある」のか。 ( 当然、非常に不器用で力加減知らずで物知らずで家事能力の欠落した(※言いすぎ)ジャスティスさまなりに料理に挑戦したのだろう。 そして、料理をするのは食べるため。 此処までは問題なし。 ) ……そして此処には悶絶して卒倒して苦しむジャスティスさまもティエンさんも転がっていない…ということは。 ( 彼女らはこれを口にしていない、若しくは随分前に口にして尚且つ、此処に残っているということ。 テーブルの上に。 ) ―――――はい、謎は解けましたっ♪  [Fri 30 Jun 2006 10:36:38]
アザリー@暗黒街教会 > ( キッチンの雨戸を薄く開いて裏庭を確認すれば、やっぱり無い。 裏庭でジャスティスさまが育てていたトマトが幾つか減っている。 ) ――――…むむ、導き出されてきましたね。 うちの食器、うちのトマト、うちの野菜。 そして私がコレを用意したわけではないという事実。 そう、つまりこれは―――――……ジャスティスさまが作ったんですね♪ …ひぃっ!! ( 1拍遅れて何だか非常に失礼な感じの悲鳴を上げて後ずさった。 キッチンは任されていたのに。 此処暫らく無謀チャレンジは無かったのに。 食べ物を粗末にしちゃいけませんよって言ってあったのに。 恐る恐るお皿に盛られたサラダ風サラダを観察する。 生野菜を洗って切って盛り付けるだけでどうしてサラダ「風」になるのかとても不思議。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:30:58]
アザリー@暗黒街教会 > 先ずは確定事項を埋めていくのがセオリーですよね。 ハイ、先ず「昨日の時点でコレはキッチンに存在しなかった」 「此処は暗黒街教会奥、キッチン」 「私の他に出入りしている可能性がある人物はジャスティスさま、ティエンさん、ほか数名…は許可無くウロウロしないと思うけど。」 「外は大雨。今朝から大降りに」…こんな所、ですね。 ( サラダを意図して作られた不思議オブジェクトを前に一人ウロウロ腕組しながら名探偵っぽい仕草など模索しつつ。 そこで私が目をつけたのは―――――。 ) これ、これです。 この赤。 いわゆるトマトですね。 ( 此処暫らくの買い物でトマトを買った記憶は無い。つまり昨日までキッチンには無かったのだ。 そして朝の内にコレを買ってくるには暗黒街の外まで行かないとお店が開いていない。 そしてこの、家庭菜園チックな不揃いな出来。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:23:10]
アザリー@暗黒街教会 > ( 外は雨。 連日の気紛れな天気は相変わらずで、ちょっとは改修したとはいえまだまだ安普請の教会の屋根をばちばちと雨粒が鳴らしている。 そんなとある梅雨の日のキッチンで。 私、シスター・アザリアは奇妙なものを見つけた。 それは恐らくサラダというべきものを意図して作られたオブジェクトであり、一見して全体を把握するのは難解な物体。 それが何であり、何処から出現し、どんな意図が込められているか。 それが今朝のお題目である。 ) ( 暇なわけじゃありません。 朝からちょっとそんなテンションなだけです。 ささ、推理開始ー。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:14:19]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが来ました。 『 アザリア・ヘミングウェイの推理/雨の日のキッチン編 』 [Fri 30 Jun 2006 10:09:46]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『よっし決めた! 明日は早起きクッキング』 [Fri 30 Jun 2006 01:54:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > (一分一秒だった) そういえば、そろその庭のトマトのほうも食べごろよね。明日当たりサラダにしてみましょ……せっかくだから早起きしてアザリーが起きてくる前に作っておこうかな? (サラダなら、大丈夫だろう……たぶん) [Fri 30 Jun 2006 01:29:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > (この花は種子を残すのだろうか?もしもそうならば、子供達にでも分けてあげよう。やはりこの夜の青になるのだろうか、それとも色んな花になるんだろうか?とにかく、明日の朝にはかれてしまうらしい弧の花、一夫に痴病を惜しむようについつい見続けて) [Fri 30 Jun 2006 01:01:38]
ジャスティス@暗黒街教会 > あなたは他にどんな話を聞いて育ったのかしらねぇ? (口があればいいのに、と深い青の花びらを指先で撫でる) 不思議な色合いね、ホント。夜の青、そういえば、なんとなくティエンって夜のイメージ、あるわよね。 [Fri 30 Jun 2006 00:49:06]
ジャスティス@暗黒街教会 > ほへー……これがねぇ……。 (本日七回目のため息、夜のお祈りも終え、原始的なネグリジェに着替えた青髪の修道女は、台所でお茶を飲みながら、鉢植えとにらめっこをしていた) [Fri 30 Jun 2006 00:41:00]
お知らせ > ジャスティス@さんが来ました。 [Fri 30 Jun 2006 00:39:18]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『 死なば諸共っ!? ( そうとは限らないけど! 【判定】 )』 [Thu 29 Jun 2006 04:58:25]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが退室されました。 『 はっはっは、私もお供しますよー!(ぐびー。【判定】 暗黒街中枢へようこそ!) 』 [Thu 29 Jun 2006 04:55:08]
ティエン >  そ、そそ、それは、ありがたみとか、色々な点で、ほら。問題がっ? ( 大量生産じゃなくて、ちゃんと祝福して貰った方がいいんじゃないかって、多分問題点は其処じゃない。 ※筋力。 )  うわあっ、何か直球に言った、言ったーっ! ちょっと丈が合わないだけだものー…っ ( 成長不足って! 服を借りてる後ろめたさとか、パプテスの正装を身に纏う複雑さとか、色々飛んだ。 袖は捲って、漸く手がしっかり覗く程度。縦の丈は、どうしようもない。 下からべっそり見上げる視線が恨めし気でも、状況的に否定し辛いのが、何とも。 お下がりを、無理言って既婚で背伸びしてる見習いシスターもどき誕生。 )  それの、発展形じゃないかな…?実際、お話ですくすく伸びたし、咲いたし。 …ん。 ジャスティスにもお話して貰ってね、どんなのが咲くか、見たいって言ってたから。 ギリギリでも、間に合ったらいいや。 ( 壁を隔てて聞こえるのは、天より落つる雨音の。 そして、もう一つ 水の立てる音が混じっても、心地よい空気。 )  ……う。 ぅん。 そだね。また、明日とか。 ジャスティスとか、アザリーとも、お話したいの、あったし。 ( でも、今日はちょっともう遅い。そろそろ、夜明けも近い頃だし。 ―…湯のみを見つめる視線が、妙に真剣。 此処最近、別の意味であたりっぱなし。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:49:11]
アザリー@暗黒街教会 > いっそ何処かの鋳物屋さんにでも持ち込んでいっぱい作って貰いましょうか? 特注で。 流行るかもしれませんし。 ( 斬新な武器として。 振り回して良し、投げて良し、術で操って良し、ご利益アリ。 どうか。 ※要筋力 ) ああ――――なんか、こう、良いですね…この成長不足感…! ( 袖捲りした明らかにサイズの合わないカソック姿にときめいた。 ときめいた。 二回言った。 こどもシスター感倍増の組み合わせデスヨ! ) 不思議な植物もあるものですねぇ…植物に声をかけると元気になるとか言いますけどね――――それじゃ、本当に私達とジャスティスさまが見て、見納めって感じですね。 ( 暫し観賞しながら雨の音を聞く夜更け。 やがて、薬缶がことことと音を立て始めた。 ) さて…ちょっとお茶を飲んで暖まって、今日は御休みにしましょうかー。 ( 当然の如く2つ用意された湯飲みと、ティーポットに注がれるお湯。 さて、幸せは此処にあるだろうかー? ) [Thu 29 Jun 2006 04:41:16]
ティエン > …さ、探してみたら、案外、いっぱい出てくるとか? …無理かな。 ( 投げっ放し十字架乱れ舞い。 次から次へと、トキノミヤコのニンジャの武器みたいにしゅばばばっ て。 イメージ的に、累々と積み重なる十字架とか想像して、ちょっと挫けそうになった。 テーブルの脇で、へしょってる間に、足音は遠ざかって、直ぐにまた戻ってくる。 …カソックは、多分、露骨に袖捲ることになる予感。 フードは被っていたけれど、薄く湿った頭を ひょこり、持ち上げた先で。 それはもう、思い切り良く投入されたおちゃっぱ。適量云々とかじゃなくて、思い切りのよさに硬直。 )  … ぅ。 ご、ごめんね。ちょっと、ばたばたしてる間に、六月終わっちゃいそうだったから、慌てて来たんだ。 お話聞いて育って、青い花になるって、依頼の。 一個だけ分けて貰ったんだ。 ( 直ぐ枯れちゃうらしいけどね。 色々な物語を聞いた花は、一輪のみでもあでやかに咲き誇る。 後二つの夜明けを経たら終わる、はかないものでも。 )  何かね、幸せの色なんだって。  [Thu 29 Jun 2006 04:31:11]
アザリー@暗黒街教会 > ジャスティスさまについていくといつも偉ーい人のお部屋の外で待ってなきゃいけないんですよねー。 それでちょっと見学とかして周って。 これもっといっぱいあったらそれはそれで戻ってこなくてもいいんですけど。 ( すごい罰当たりな感じである。 薬缶を火に掛け、ちょっと待っててくださいねーと言い残して一先ず二階自室へ。 自分ですら少し大きいと感じるカソックは、多分袖とかもっと大変な事になるだろう。 1分足らずで再び階段をなるべく静かにと潜めた足音が戻ってくる。 ) ――――よいしょっと。 ( お茶ッ葉適当にごぱー。 ) 青い、お花ですか? って本当にギリギリじゃないですか。 ( お湯が沸くまでの暫しの時間、身を屈めてテーブルの上の花をしげしげ観察してみる。 見た事の無い花だ。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:23:03]
ティエン > …大聖堂、意外に色々な物があるんだねー…何だろ、鈍器? …常に下、かー… なんか、こどものおもちゃであったよね。トキノミヤコの方のだっけ。糸がついてて、手元に戻ってくる奴。 ( 重力に引かれて戻る、「 あるべき律 」 を規定するようなイメージとは別に、ヨーヨーとかケンダマとか言うのも、思い出したってお話。 もそもそ、濡れた外套を脱ぎながら。 )  ……ぅ。 い、いいのかな。い、いいならー…ぅん。 お願い、しよっかな。 うあっ、わわっ? わ、わたしがシスターって言うのは、ね。 ほら。  …… 、じゃ、ないし。 ( ジャネットじゃ、ないし。 もごもご、口ごもった言葉の中に、今はいない聖女の名。 彼女みたいな覚悟がないものだから、躊躇ってしまう。 着るだけならコスプレだとしても! テーブルの脇で、へなーと白い頭を傾けると、箱の蓋を開けて。  …お茶缶の開く音に びくっとしたのは、ご愛嬌。  ) これね。ジャスティスに見せるって言ったから。六月終わったら枯れちゃうって言うし、もうギリギリだけど。 ( 箱の中から取り出したのは、小さな鉢植え。一輪、夜空のような、その癖奇妙に鮮やかな深い青色をほころばす花の。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:14:42]
アザリー@暗黒街教会 > 大聖堂の倉庫でこれを見つけた時は「あ、これだっ!」って思った(そして勝手に持って来た)んですけどね――――ああ、うーん、どっちかっていうとこぅ、真上に投げたものが真下に落ちるような―――ようするに常に私が「真下」なわけですね。 ああ、なるほど。 ( イメージを説明しながら自分でようやくピンときた。 今までイメージがもうちょっと曖昧だったのかもしれない。 ) あ、どうせだから今日は泊まって行った方が良いかもしれませんねー。 時間も遅いし、雨も止みそうに無いし、ジャスティスさまに挨拶も出来るかもしれませんし。 着替え、私のでよかったら持ってきましょうか? 一日シスター気分満喫ですよ? ( ようするにカソックだが。 とある吸血鬼シスターのお下がりだと考えると因果な話。 テーブルの上に置かれた箱に視線を向けながら、おもむろにいつものお茶缶をかぽんっ、と開けた。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:03:30]
ティエン >  ぁぅわっ!? ( 取り出された十字架は、何だろう。普通、携帯用に持ち歩くそれとは違って、別にそれが怖いって訳でもない筈なのに、思わず 腰が引けた。 ―… ぜは。 湿っぽい空気を吸い込んで、一息。それから、まじまじと見やり。 ) ……か、かみさま、結構色々な奇跡を起こすんだねー…? びゅーんて投げて、がしっと戻ってくるのって、どんな奇跡だろう。見えない手が、掴んでる感じ? ( 会話の後半辺りは、突如の凄い豪雨にかき消された! )  う、ん。中は平気だと思うけど。 びっくりした。足、滑らせるかと思ったもの。 ( 屋根から。 大扉の前で、ぎゅーっと外套の裾を絞る。 焼け石に水程度だけれど、少しは水滴量が減ったら、彼女の後について、食堂に。 ――… 何か、雨の所為じゃない不吉な予感が走ったのは、気のせいだと思いたい。思いたい。 )  そっか。後で挨拶すればいいかなー…ぅん。 あ。それはね、平気。 ( 食堂のテーブルの上に、抱えてきたものをコトンと置いた。 長方形の木箱。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:55:01]
アザリー@暗黒街教会 > それがですね、えいやっ、て投げた十字架( ごそごそ、とメイスみたいな無駄に大きなソレを取り出しつつ )がびゅーんと戻ってくるそれはかっこういい奇跡を昔本で読んだことがあって―――是非アレをやってみたいと毎晩神様にお願いしてるんですけれど。 駄目ですねー。 ああ、本のタイトルは悪魔城ドr( ざざざざー。 すごい豪雨だ! ) あ、そういえばお荷物、大丈夫ですか? 急に降ってきちゃってビックリですねー。 ( ささ、ドウゾドウゾと聖堂の中に手招きして、とりあえず食堂の方へ案内しようか。 温かいお茶でも淹れよう。 久しぶりに。 ) ジャスティスさまは御休み中ですけれど―――私が預かっても大丈夫そうですかー? [Thu 29 Jun 2006 03:42:33]
ティエン > ( 雨煙、夜帳。 後者は問題にしないけれど、前者はそれなりに視界をぼんやり、薄い膜で覆ったような 不可思議な光景に変えるのだけれど。  ――… ええと。 今、シスターが展開していたポーズは、きっと雨の見せた幻覚じゃない。 扉の近くまで来た所で、ぽかん と、口を開けて足が止まったけれど。 )  …び、びゅーん、ぐるぐる?   あ、うぁ。 えと、あたり。合ってる。 ティエン・ギニー。 ( 投擲ポーズの勢いに、何か飛んでくるのかと、びっくー 慄いたのは、秘密にしても、見た目からバレバレ。 ぜーはー肩を上下させながら、へしょりと白フードが頭を下げると、足元にぽたぽた水滴。 来る途中で、気紛れな空が泣き出して。 雨具なんて持ってなかったから、そのまんま。 )  えとね。ちょっと、渡したいのがあって。ジャスティスに、見せたいのとか わわ。 ご、ごめん。 ちょっとだけ、入って大丈夫、かなー…っ? ( 抱え込んだ荷物を締めそうとして、視界に ぱたぱた、雨雫。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:36:27]
アザリー@暗黒街教会 > こぅ、ビューンと飛んでそのままぐるぐるぐるーって戻ってきて――――…私の前で減速。 ( 最後危ないから減速するサービスつきの奇跡イメージ。 まぁ確かにそこまで至れり尽くせりだと本当、局地的奇跡っぽいけれど。 ) あらら? こんな夜更けに教会へ如何な御用ですか――って、ああ、ほら、画家さんの―――ギニィさんだ。 ティエンさんですよねっ? ( びゅーん、という投擲ポーズのまま振り返り、夜教会を訪れると言われるという定型挨拶など。 見れば何度かお話ししている小さな画家の娘さんが一人でこんな所に。 先ずは聖画に描かれているサインから思い出し、続けてファーストネームを思い出した。 そういえばこの娘が来るのはいつも夜だ。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:24:47]
ティエン > ( ぱしゃん。  何かが落ちたような、大きく水の跳ねる音は 教会の裏手辺り。 飛沫の音と、雨音と。 混じって重なって、音がした分とプラマイはゼロ程度。  小走りの足音は、教会の主、大扉の方に回り込んで、ひょこり。 顔を出す。 )  …… あ。 アザリー。 ( 扉を開けて、空へと祈りを捧げるシスターの姿に、両腕で荷物抱えた、べっしょり濡れ鼠の白っぽい影が、彼女の名前を口にした。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:18:46]
アザリー@暗黒街教会 > ( 此処暫らくまた平穏な日々が続いている。 アンデット砦から帰ってきたジャスティスさまは元気だし、暗黒街でも市内全体でも大きな事件も無い。 何処かの貴族様が催したゲームのお陰で予想外の収入なんかもあった。 できるだけ続くと良いな、ともう一度天に向けて祈りを飛ばす。 ) ――――私も頑張らないとなぁ。 奇跡の業もちっとも身につかないし―――――っ。 ( とりあえず、どうやったら十字架が空飛んで手元に戻ってくるか模索中。 誰か教えてください本当。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:14:37]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( 雨音に紛れて )』 [Thu 29 Jun 2006 03:11:52]
アザリー@暗黒街教会 > ――――あら? あらあらあらあらあらあら。 ( ぽつ、と1つ屋根の上で音がしたと思えばすぐさまその音は連続したリズムに変化した。 大扉を開けて見上げれば、さっきまで晴れていた空が大粒の雨模様に変わっている。 最近また死体回収なんてやっているみたいだし、不衛生は押さえられると良いんだけれど。 ) ―――…梅雨、って言うんだ。 ( 生温い空気を冷やす雨を暫し眺めながら、ぽつりと呟いた。 この街に来て二度目の入梅。 クリスティア近くの故郷じゃ、こんなに明確な季節の変化は無かった。 こんなに暑い夏も無かったし、どちらかというと寒い季節が長く。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:05:40]
アザリー@暗黒街教会 > ( ずっと結わえていた髪が伸びて、思い切って解いてみた。 相変わらずのすごい癖毛はぴんぴんと跳ねまくり、田舎に居たときは格好悪いなと思っていたものだ。 でも、これもアリかな、なんて最近は思う。 案外個性的で面白いんじゃないかとか。 目を開けて立ち上がり、暫らく指で髪を弄ってみて、くるっと一回転してみると、スカートと一緒に長い髪が舞う。 うん、悪くない。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:00:04]
アザリー@暗黒街教会 > ( 比較的穏やかに、少しだけ蒸し暑い夜だ。 雨が降る様子も無く、上空の闇を静かに雲が流れていた。 暗黒街の只中に立つ教会を手伝うシスター・アザリアは、一日の終わり、眠る前に祈りを捧げる事にしている。 伽藍とした聖堂に一人跪き、平穏に感謝して神に祈った。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:52:47]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが入室されました。 『 一日の終わりに/Quiet night in Vaits city. 』 [Thu 29 Jun 2006 02:47:40]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが帰りました。 『灰色二つが闇夜に消えて。』 [Sat 24 Jun 2006 02:58:03]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (法則と言われれば、妙に納得したように頷いて。)ふむ、了解しました。(代金と引き換えに受け取った木片を外套の内に仕舞い込んで。挨拶を交わせば、デュラハンも直ぐに外に繋がる扉の前へと向かい外に出て。)(扉が閉まると同時、灰の孔雀鳩がその足元に飛来すれば、ため息を一つ漏らしてその場を立ち去るのだろう。) [Sat 24 Jun 2006 02:57:04]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『(瑪瑙の鍵はマイナーな需要を応援しています。)』 [Sat 24 Jun 2006 02:54:14]
フレッタ > きっと法則なんだよ。何かのね。  ……確かにお受け取りしました。 これ、証書代わりね?(鍵の掛かるカウンター裏の引き出しに受け取ったお金仕舞ったら、此方も記号を書いた小さな木片を手渡しとく。 大抵は必要ないものだが、一応の保険である。 たまに何食わぬ顔で他人の商品受け取りに来る詐欺野郎もいるし。)  それでは、また受け取りの時に――(挨拶したら再び最初の仕事に戻ろうか。店番拳店長兼会計兼掃除兼以下略、やる事は山ほどあるのだ――) [Sat 24 Jun 2006 02:46:45]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > どこも似た様な物なのですね。(奇術師の場合は客の数と常時張り合っているわけではないが、それでも固定客を持ちたいというのはあるらしい。まぁ、この男の場合は、そういう物に然程執着していないので世間話の様な相槌なのだろうが。表はどうか分からないが、暗黒街の様な特殊な場所ではこの店員の様な粗雑さを必要としている部分もあるのだろう。まぁ、それでも客の前で言うべき台詞では無いのだろうが。先払いの返事が「YES」であれば)では・・・・(外套の下でゴソゴソとやり始め)これでよろしいですかね?(そう告げると同時、硬貨と紙幣が混ざっているが外套の隙間から表れたド紫色の袖から伸びる白手袋が5500エンを貴女に差し出しているだろう。)(受け渡しがシビアになるのは暗黒街の定め。表以上に信頼を失う事が恐ろしい世界なのだから、当然と言えば当然なのだろうが。) [Sat 24 Jun 2006 02:38:19]
フレッタ > その分ライバルが出てきたら大変だから、がっちりお客さんをキープしとかなきゃ。(お客様の前で言う台詞ではないかもしれないが、慣れてるからかさらりと出るのだ。) ・・・Ok、商談成立だね。 普段ならブツと交換なんだけど、委託先がちょっと特殊だし―――先払いにしてもらえると嬉しいかな? こっちは。(後に特定の場所に持ち込むか、此処で引き渡す形になるだろう。 暗黒街の仕事は信用が命、金を受け取ったら滞る事は決して無い。 優雅に頭下げて ご利用上げありがとうございます―― ) [Sat 24 Jun 2006 02:25:04]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > その者にしか出来ないとなると、高額になるのも致し方ないでしょうしね。(絵描きや傭兵の様に何かを専門としたと者ならば、下手に自分でやるよりも確実かつ正確に事を済ませれるのだ、それに対して高い報酬を支払うのは当然の事であろう。なにやら都合の良い事情があったと聞けば)それは良かった。(詳しい事は分からないが、自身に利益になることであれば素直に喜ぶべきであろう何て思って。店員が値切りの言葉を聞けば、幾らか値下げしてもらえて)そうですね、此方としてはそれで構いませんよ。(此方としても必要性の高い物なので、下手に値切り損ねるよりもここいらで手を打った方が良好であろうと考えて。まぁ、同じ物を買うかは分からないが、「特殊な物」を探す時にまた使う機会があるやもしれないという考えもあったからでもあるのだが。)代金の方は先払いで?(そう尋ねれば、外套に隠れた頭を小さく傾げるだろう。) [Sat 24 Jun 2006 02:16:11]
フレッタ > 他にも傭兵とか絵描きとかが同じ部類の人間かなぁ。 貴方の隣に手間稼業・・・っと。  うん、丁度別件でそっちに詳しい人との取引があってよかった――お客さん運が良いよ。(メモの片方に線を引く。 安い方が害が在る方、って言うのもちょっと不思議だが、安全って貴重なのだ。 これで商談成り――) ・・・んー。 これでも原価近いんだけどなぁ。 勉強するって言っちゃった手前―― そだね、5500くらいで勘弁してもらえない?( ――此処に来るだけあってそう簡単にはぼッたくれなかったか。 初回の人は多少優遇すべきだし、此処は折れて順当気味な価格に戻そう。) [Sat 24 Jun 2006 02:05:27]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (やはり仕事が仕事故にその金額も上がるのだろうか?奇術も似ていないかと尋ねられれば)まぁ、確かにそうかもしれませんね。(その手間の部分に金を落とす人間が多い為に成り立つサービス業。まぁ、互いに利害が合致しているのだから、何の問題も無いのだが。)(さすがにコロセウムとは違い、奇術では演出の道具として使う可能性があると察してくれた様で。)後者の方を頼もうかと。(提示された二つの物、その効果を聞けば害の少ない方を選ぶ。)ただ・・・・・もう少し安くなりませんかね?(暗黒街の故買商の店なのだ、相場よりも多少は高いかもしれないと思えば、一応は値切り交渉に出てみて。と言っても、相手もそんな簡単に安くしてくれるとは思えないので、大きく下げれるとは考えていないのだが。) [Sat 24 Jun 2006 01:54:11]
フレッタ > 故売屋や流通屋なんて面倒代行でお金取ってるみたいなものさ。  奇術も似てない?(後ろ暗い領域に限らずサービス業関係はきっと全員そうだろう。  ) 見世物は派手で何ぼさ。 火吹いたり爆発したりほら。・・・この店ももう少し目立ったら客足が増えると思うんだけど――(ふむり思案顔。 商店店興しにでも登録しようかしら? とか、夢を語る。) そっか。 コロセウムみたいのじゃないものね。 あくまでメインは芸・・・っていうならその量だと・・・ んー。(追加条件もメモに写して悩む事数秒。他の依頼との兼ね合いや類似の取引先に留意して・・・・) 質が低いのは2000。 浴びたり飲んだりしても怖くない高い方は――丁度得意先との取引あるし、6000と二日。 如何?(ちょっと吹っかけ気味の値段設定だが、本来はもっと時間掛かるので許してもらおうと。 二通りプラン提示してみる。) [Sat 24 Jun 2006 01:39:25]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (デュラハン当人としては煽てた気は無いのだが、安くなるのならばそれに越した事は無いわけで)そう言っていただけるとありがたいですね。(顔が見えたらちょっと微笑んでそうな台詞だが、外套の下にあるのは胡散臭い笑顔が張り付いた仮面。無論、外套の下に隠れている為に見えないのだろうが。)中々面倒な物ですね。(スキマ産業と言う言葉に、どこか世間話をしている様な口調でそう返す。無論、そういった物を扱う商売があるからこそ成り立つ部分もあるのだから、この店としては尋常な物は売れなくても然程痛手にはならないのだろう何て思っているが。)胴体切断ですか?まぁ、アレは派手で人目を引きますからね。(トリックに必要なものが大掛りな仕掛けとアシスタントの努力であるため、この時代でも意外と知名度が高そうな切断マジック。まぁ、目立つ物ほど印象に残りやすいと言う事なのだろうか?)いえ、思ったよりも必要とはしていませんよ。(そう言えば、必要な量が600cc分である事を付け足して。まぁ、600ccでもそういった奇術に使う分では十分と言えば十分なのかもしれないが。)(必要量の3倍になっているのは万が一を考えての事。) [Sat 24 Jun 2006 01:27:26]
フレッタ > 評価されてるんなら素直に嬉しいなぁ・・・今回も親身になっちゃおうか。(気前を良くした―― 極端に煽てに弱いのも考え物だろう。) ……お客様程じゃないって。 それにこの店はスキマ産業だから、まともな物ほど売れないんだ。(尋常な用途ならこんな高い店は使わないわけだ。 暫らくがっさごっそと紙束と格闘した後、何らかの単語がびっしり並んだメモを片手にひょこりと顔を出した。) お待たせ様。 ・・・奇術っていうと胴体を切ったりなんだりか―― 凄いよね、アレ。(奇術に大分酷い方向の偏見を持っている予感。 だれもがいりゅーじょんではない。) ・・・すると大量に要るかな。 ちょっと準備に時間が掛かっちゃうけど大丈夫? (この時代のお薬っていうと結構効果で希少な代物だ。 互いに無駄にもしたくないし、商売は慎重に慎重に。 血液凝固抑止剤ってのは、使いようによっては酷い猛毒にもなるのだし。) [Sat 24 Jun 2006 00:49:56]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (店員に見えないと言われているという言葉に)それは褒め言葉なのでしょう。(デュラハン自身、良い意味でこの場所に似合わない様に思っても仕方ない何て考えて。むしろ、こういった店の店員として出てくるには少々艶やか過ぎるのかもしれないが。)へぇ・・・・また変わった物を利用する方がいるのですね。(何に使うのかイマイチ想像のできない物に小首を傾げて。まぁ、箱で出たと言う言葉から個人利用とは思えない為、何らかの組織が利用しているのだろうが。入荷リストを探し始める店員の背中を眺めていれば、用途の事を聞かれて)奇術に使うのですよ。(勿論、実際の使用法とは違うがありえなくは無い答えを返して。冗談と取られるか、本気と取られるかは分からないが、下手に黙りこくるよりはマシな回答であろう。) [Sat 24 Jun 2006 00:37:12]
フレッタ > 見えないってよく言われるけどね。 お客様密着型の商売だからかな―― (似合わないのはタメ口交じりな口調の方か。 手には棚のチェックに使ってたメモとペン、指でくるくる弄くりつつ。) ・・・確か血が固まらなくなるっていう奴――― 珍しい注文だね、逆の奴はこの前箱で出ちゃったけど・・・・(用件は珍品の探し物か。 目的物を聞くなりカウンターの後へ、暫くお待ちくださいとか喋くりつつ入荷品のリストをごそごそ探し始める。)……確か一度仕入れたことがあったような気が…… あ、用途は――聞かないほうがいいかな?(同じような効果を持ってる奴にも種類と使い方って物がある。 明かせない場合も多いだろうが――とりあえず聞いておく。) [Sat 24 Jun 2006 00:23:10]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (声を掛けた相手、どこか店の雰囲気に似合う感じのする女性の傍まで来れば)やはり店員の方でしたか。(立派な不審者もお客様として扱うのはやはり場所柄といった所か。女性店員の言葉に小さく頷き返せば、定型文とも思えるその言葉を全て聞いて。気付かなかったと言う様なリアクションは聞いて聞かぬ振り、それを咎めた所で自身には利益が無いと考えたからで。)えぇ、「血液凝固阻止剤」と言う物を探していましてね。(漢字で書くと偉く小難しいアイテム名。と言っても、これ以外に適切な言葉が無いから致し方ないその名称を告げれば、続くようにこの店にあるかどうか尋ねるだろう。) [Sat 24 Jun 2006 00:12:53]
フレッタ > (かけられた声にぴくりと過敏な反応。 後ろ向きでなにやら確認中だった店員は体ごとくるりと向き直る――― )あ、お客さんだったか気がつかな・・・ううん、気が付かなかったりしてないよ?(大分動転している所を見るとやはり気が付いてない様子。暗黒街の店としては大分問題か。 高給そうな私服だが、胸の辺りにくっついてる小さな名札で店員と判るだろう。)・・・えーっと。 こほん。・・・改めて――いらっしゃいませ。 ご用向きの方は?(客層が客層なだけに怪しげな姿にも驚かない――故売物流禁制品販売、色々やってる業務のうちから何がお望みでしょうか と、早速商談行こうか。) [Sat 24 Jun 2006 00:01:40]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 [Fri 23 Jun 2006 23:51:18]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (その場から動く事無く視界を右から左、そして中央に戻し)まぁ、誰か居るでしょう。(元々、ウィンドーショッピングを楽しみに来た訳でもない為に求めている物があるか確認を取る為に店員を探す事にして。)・・・・・あの方ですかね?(見た事も無い物ばかりが並んでいると言うわけではないが、どこか普通の店とは異質な空気を感じる店内の中に自身以外の人影を見つけて。)良いですかね?(その人物が此方に気付いているかどうかは分からないが、そちらの方に向かえば声を掛けてみて。)(それが店員であればこの店の制服でも着ているのだろうか?) [Fri 23 Jun 2006 23:48:52]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (ただの薬ならば普通の店で買う事が出来たかもしれないが、明らかに用途が限定されるそれを薬師でもない自分が買いに行くのは些か不自然な事。となれば、多少値段等が張るかもしれないが、暗黒街で物を扱う店で買った方が良いと判断した為に自力で探す事にしたという顛末。)(静かに入ってきた客の気配に気付いてか気付かずか直ぐに店員らしき者が現れる様な事は無く、外套の端から不釣合いな腕を出せば視界を遮るフードの部分を少し上げ店内を見渡し始める。) [Fri 23 Jun 2006 23:35:15]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (暗黒街の片隅にある「瑪瑙の鍵」と呼ばれる店。その扉を開いたのはその店の店員ではなく、全身を灰色の外套で覆った老人で。)あれば良いのですがね。(後ろ手で扉を閉めればポツリと呟く。)(数日前に仮契約を結んだ情報屋への報酬である血液。そのままの状態で持ち歩くのは不可能では?と情報屋に尋ねた所、何でも血が固まらなくなる薬なる物があり、それを混ぜて持ってきてくれと言った旨を返されて。) [Fri 23 Jun 2006 23:27:38]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが入室されました。 『店内に入る小さな風』 [Fri 23 Jun 2006 23:22:21]
お知らせ > 童子@自室さんが帰りました。 [Wed 21 Jun 2006 00:55:31]
童子@自室 > (   間。が、空いて---   ) ---  ごめんな? その…少年は、語れるほどの生を歩んできたワケじゃないんだ。でも、…… 俺は、聞いて欲しかったんだ。その、『彼』が あのヒト以外に心開いたお前に--- 覚えていて欲しいんだ、俺との記憶…… ( やわらかく 笑みを作ろう、最期の時までは---記憶に刻もうとするかのように、鉢植えを抱えて。  ぽろり。瞳から伝う、雫が頬を濡らした。  )( 【 判定 】 ) [Wed 21 Jun 2006 00:55:11]
童子@自室 > ---- … ある所に、天邪鬼の少年が居た---あぁ、今回の少年は婆さんに目玉抉られたりしないから...  で。彼は常に独りだった---家族、との記憶は一切なく...誰かに想われ、気に掛けられるコトなんてなかった。 彼にとっては…… 酷く歩み易い人生だった。誰を想うでもなく、気遣う必要なんてない---そんな道を歩んでいた、彼は あるヒトに出逢った。 ( 可笑しそうに、続ける。 )  それから彼は、そのヒトだけを見続けようと 決めたらしい。何がそうさせたのか---少年自身も分からなかった。 [Wed 21 Jun 2006 00:43:49]
童子@自室 > (  自室。窓際に座り込んだ、腕の中---抱えた鉢植えを持つ手。ぎゅ、と力が込められる。  )  お仕舞い、なんだよな...  今日で。 ( 普段、勝ち気な瞳はしょんぼりと、哀しみを隠せずに。 無理矢理、そう... 無理矢理に、そんな感情押し込めた。ゆるりと頭を振れば、 )  だったら...  今夜は、 忘れられない一夜に しよう 。 (  口端に笑みを形作った。  ) [Wed 21 Jun 2006 00:31:55]
お知らせ > 童子@自室さんが入室されました。 [Wed 21 Jun 2006 00:24:57]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『うわあカッコ悪ィーー!!』 [Mon 19 Jun 2006 23:05:32]
クーン > ――久しぶりですしね。とか仕方なさそうに言いつつノリノリで一晩過ごした。 [Mon 19 Jun 2006 23:05:19]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『ご飯の後は、お楽しみ。』 [Mon 19 Jun 2006 23:04:28]
ヒルダ > 厳しいのね。好きよ、貴女のそういう所。 ( 前に彼女が言った事だ。私が小さな、とても小さな世界に閉じこもるのを良しとは思わない。私が心からそれを望むのならきっと彼女はそれを与えたのだろうけど、私自身もそれを良しと思わず 「貴女を篭絡してみせる」 とまで豪語した。その日の事を忘れない限り、きっと大丈夫。 ) あの人が市民側に居てくれた事が何よりだったわ。もし敵側だったら――…… 負けてたでしょうね。 ( しらぬがほとけとは、よくいったものです。 ) ………… じゃあ、考えている事が顔に出ないにはどうしたら………    方法はあるけど私じゃ無理っぽいような気がしないでもない。 ( ポーカーフェイスの間逆である。とほほ。 ) ―――ええ。 ふふ、今日はステキな夜になりそうね。 ( 意味ありげに微笑んで見せた。今日は帰さないわよ、っていう隠れたメッセージ。…帰る先は一緒だけど、細かいことは気にしない。 そして一週間のトイレ掃除は甘んじて受けよう! ) [Mon 19 Jun 2006 23:01:56]
クーン > (掌で知らず転がる猿の内はいいけれど。転がることを自ら望むのなら、それは) ―――ええ、勿論。 でも、貴女が私に見られていなければ何もできなくなるようだったら、その限りではありませんからね? (余程で無ければ手を差し伸べることのない自分は、彼女をただ見守るだけ。けれど、彼女がそれをこそ望み、それだけに依存するようになれば――それはまた、違う話だ。 だから、そうならないように今のうちから、釘を刺す。寄せられた頬、返しながらその反対の頬を指先で撫で、そう答えた。)  …ええ、そうですね。さすが、経験者だけあって、まとめかたと引っ張り方が一味違いましたから。 (そう、だからこれはえいえんにこころのおしゃれこばこにしまっておくんだよ。)  ……いえ、私にそういう技能があるのではなく、たんに貴女の考えてることが貴女の顔にまるっきり出てるだけなんですが。(読心術なんて、たいていそんなものだ。) それはそれは。 ――いいところだったら、個人的にもご贔屓にさせていただきたいものです。(香とか精力剤とか。買ってくれないかしら。商売だった。)     …それじゃあ、行きましょう?(食事のほうが、興味深い。片付けなんか掃除婦に任せよう。  その代わりヒルダには、1週間ほどトイレ掃除を言いつけるが。(罰当番。)) [Mon 19 Jun 2006 22:49:52]
ヒルダ > ( 私は何処まで行っても弥勒菩薩の掌の上。だけど、その上で必死にもがく事に無意識の内に安心感を覚えているのかもしれない。菩薩は掌の上から目を離さないのだから。 ) ……これからもちゃんと見ててよね。目を離しちゃイヤよ。 私だけ見てろとまでは言わないけれど、転んで立ち上がる時だけでいいわ。 ( 見てただけ。それだけで私は何度だって立ち上がれるんだ。立ち上がれないのなら転がっていこうって気になれるんだ。 肩に寄せる相手の顔にそっと頬を寄せて。 ) 一番勝利に貢献したのはナナオさんだと思うわ。最初こそ外したし、二回目も途中から殺人鬼が誰かの意見を変えちゃったけど。 ( 推理も含めた全体を見ての意見。まあ、兎も角楽しかったので結果オーライだが。 白判定下されてなんて知ったら、頑張って疑われて偽占い師を引っ掛けようとしていた共有者として、きっと泣く。 ) ……貴女が参加したら一番手ごわそうだわ……。だって、人の表情とか微妙な心理を読み取るのが上手いんですもの。 ( どうやったらその才能が身につくのか是非教えて欲しいところだ。 ) きっと気に入ると思うわ。ヒルダちゃんのデートコースお気に入りに追加しても良いくらい。 ( そんなのがあるらしい。 蜘蛛の死骸を片付けたら早速出発しようか。どうせどんな仲かはもう有る程度知れているのだろうし、今更隠す必要も無い。だからお食事に行った後、二人がその日はギルドに帰って来なくなって――   咎める人は誰も居ないんだ。 ) [Mon 19 Jun 2006 22:38:28]
クーン > …顔、関係ありませんから。 ――全く、現金な。 それでもいいですよ、貴女がちゃんとした魔女になってくれるんでしたら。(一度甘えだすと妙に頑固なところがあるので、無理には止めないことにしている。だって無理に止めるとものすごくしょんぼりするんだもん。 ――だから、彼女の狙いなんかお見通しの上で敢えて好きにさせてはいるけれど、調子に乗ったら、はたく。)  …私は何もしていません、見てただけです。 少々、叱りはしましたけどね。 けれど、貴女はちゃんと、1人で此処まで来たでしょう? (もぞもぞと腕の中ですわり直すと、ぽてんと肩口に頭預けるようにして、顔を見上げる。)  ええ、そう。 まあ、私もまさか、2ターンで決着がつくとは思ってませんでしたが―――…  (各方面から真っ先に白判定されてたよ、とか教えるのはやめとこう。なんか傷つきそうだ。) …――ええ、してましたよ?そういう愉しみ方をするのが、主催側としての正しい愉しみ方ですから。 …まあ、今度は私も参加側に回ってみたいとは思いましたね。(間違いなく吊られますがねキャラ的に! そして金額は黙秘。)  へえ、それは楽しみです。ヒルダお勧めのお店がどんなものか、楽しみにしましょう。(ぴ、と扉を指差して。そのまま腕の中納まったまま、店まで行くのも良いだろう。口さがない者たちに見せ付けてやるのもまた一興だ。 ――しかし、そうするからこそ逆に、公事には必要以上に厳しく接さなくてはならないだろう。 ――それでも彼女なら、成功するにせよ失敗するにせよ、結果的にはなんとかしそうだと、根拠なくそんなことを思った。) [Mon 19 Jun 2006 22:22:54]
ヒルダ > スマートなやり方って顔してないじゃない、私。でも、貴女がそう言うんなら頑張っちゃってもいいわね。 ( ぺしぺしと叩かれる顔もお構いなしに。最後のキスは抵抗が無く、やはり一方的なキスは彼女としても恥ずかしいのだろう。恥ずかしがるから余計にやりたくなるんだけど、それは言わずに置く方が得策なり。 ) うん。欲張りの身の程知らずほど先の無いものは無いって知ったわ。そして、スタートラインに戻ってこれたのも貴女のおかげよ。 ( 頭を撫でるその小さな手に目を細めて。こうしてぴったりとくっついているのが一番心地よい――。 ) コンゲームの事?全く、予想外過ぎて私びっくりだったわよ。 ヒルダちゃんの冴える推理を披露する機会が無くて残念だったわ。 ( どちらかと言うとやはり真っ先に殺される一般市民役が一番似合ってるよなあと自分で思ってしまったことはナイショ。ナイショ。 ) うわぁ、酷い!あの疑心暗鬼な空気を見て皆でニヤニヤしてたのねっ! ( 逆に参加者じゃなかったら当然賭けに乗ってた口だろうけど。幾ら儲かったんだろう、ちょっと気になる。 ) それじゃあたまにはお洒落(で高い)お店に行きましょうか。商業地区に野郎一人じゃ絶対立ち入れないような可愛いお店が出来たのよ。 ( 女性を同伴して初めて入れるような雰囲気のお店だ。 甘やかして欲しくも贔屓に見て欲しくも無いと思ってはいるものの、そういう扱いを受ければ嬉しく思い甘えてしまう面があるのもまた事実。でもきっと彼女の事だから、ギルド内の出来事は大抵把握しているに違いない。 それでも彼女が口を開かない時は、今日のように―― 見ていてやるから何とかしてみせろ、とそう言っているのだと思っている。ならば、何とかしてみせよう。 ) [Mon 19 Jun 2006 22:07:34]
クーン > つれないとか、そういう問題じゃなくってもうすこしスマートなやり方というものをっぷ、や、ちょ、こら…―――やめなさい、ってば!(ぺしぺしぺしぺし頭とかほっぺたとか叩いてみたが所詮力2なのでキスされっぱだったとか。) ――ええ、そうですね。最初から大物狙いをするよりは、身の丈に合うものから従えていけばいいんです。 そう考えれば、今日の一歩は小さいけれども確実な一歩でしょう?(漸くスタートしたということで。それだけでも前の教訓が生きていたというものだ。 んー、と重ねられた唇押し付け返すと、ふむん、鼻を鳴らし)  ……ま、いいでしょう。 先の約束のこともありますからね。(偶然とはいえ、きちんと勝って生き残ったのだから。抱かれた腕から背伸びして、よしよし、と頭なんぞ撫でてやりつつ。)  ん、何処にします? 此間のアレ、裏で賭博ってたんでそこそこ収益あったんですよ。 一食くらいなら奢ってもいいですよ。(本心を言えば、彼女が周囲にどう思われていようが、自分の知ったことではない。周囲にどう思われようが、それを覆すほどの実力と態度を示せば自然、そんな敵意など(嫉妬は残るだろうが)消えるだろう。但し、情欲にかまけすぎて態度が綻ぶようであれば、躊躇なく突き放す積もりではある。 愛してはいるが、甘やかす積もりも贔屓目で見る積もりも一切無い。 …そのあたりを、きちんと理解してくれてればいいのだが。) [Mon 19 Jun 2006 21:49:48]
ヒルダ > えぇー、つれないの。 ( ちょっとだけむすー、っとする。でも、それもすぐ笑顔に変わって彼女のおでこに、頬に、鼻に、唇に、もう一回おでこに優しいキスを降らせ始めた。 ) 下級な使い魔だけどね。第一歩としては上出来だと思ってるわ。 ……本当はこれを最初にしなくちゃ行けなかったのね。散々回り道してもう一度スタートラインに戻ってきた気分だわ。 ( それでも心の中には久しぶりの充足感に満ち溢れているが。 じとりと見上げる視線には少しだけ深いキスでお返し。抱きしめた体が離れると、蜘蛛の残骸に歩き始めた。 ) はぁい。 ――ねぇ、この後時間ある?一緒にお夕飯食べに行ってくれるなら、ヒルダちゃんお掃除にも精が出るんだけどなー。 ( ギルド長に擦り寄るその姿勢を他の魔女から警戒され、気に入らないとまで思われている身ではあるが知ったことか。 二人の時間を潰したかったら、崩壊する世界の平穏と永遠ぐらいのものをその代償に持ってこい。それでも私はきっと首を横に振るだろうが。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:39:09]
クーン > (しかも得意げにされた。) いや、祝福はしますけど誉めてませんよ? 誉めれませんし。 努力は認めますけど、次からはもうちょっと頑張りましょうね?(せめて送還くらい暗唱できるようになっておこうね…!) いえ、別に―― 今回、私は見ていただけですから。 対象を決めたのも、準備を整えたのも―― 無事、従えたのも。 全部、あなたの功績ですよ。(ついでに言うと、部屋の床を蜘蛛の死骸まみれにしたのもな。)  ……うちの掃除婦を貸し出しますから、ちゃっちゃと終わらせてくださいね。(結果オーライはオーライだけど。抱き上げられつ、じとりと咎めるような視線をくれる。) [Mon 19 Jun 2006 21:28:41]
ヒルダ@悪魔召還 > ( そんな魔女ギルド長の内心など知らない魔女は、ご満悦の笑顔を浮かべていた。いえーい、とピースサインすら。勝手に呼び出されて勝手に弱められて、為す術も無く踏み潰されていった蜘蛛達はちょっとだけ可愛そうな気がしないでもないが。もしこれを他の悪魔が見ていたら、人間って怖いなあとか思ったかもしれない。 ) 有難う。貴女のおかげだわ。 感謝しなくっちゃね。 ( そう言って歩み寄り、両手を広げてその体を抱きすくめようと。 ) 出来るかどうか不安だったけど、クーンがちゃんと見ていてくれたから落ち着いてやることが出来たわ。……予想外のハプニングもあったけど、まあ結果オーライよね? よね? ( 掃除しなくてはならないという仕事を残してしまったが。ギルドの施設は皆のものです、大切に使いましょう。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:18:30]
クーン > (いくら下級だからといって―― まあ、いいか。 突発的な事態を、曲りなりにも独力で乗り切ったのである。手段はどうあれそのあたりは評価して…… やりたいけど、あんまりしたくないなあ。ぐっちょり破片で埋まった床をげんなりと見下ろしつつ内心で溜息。 いやいや、此処からだ。此処から少しずつ成長していけばいいじゃないか。そうやって自分を慰めるギルド長。) ……とまれ、無事に契約できたようですね。 おめでとうございます。 (沈んで行く蜘蛛を見送ってから、姿勢を正し、微笑みかけながらそう言った。) [Mon 19 Jun 2006 21:13:07]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 下級の使い魔だから出来る荒業である。本物の悪魔でこれをやれば怒りを買い、どうなっていたことか。蜘蛛達を元の世界に帰す言葉を唱えるのが手順として正しいのだろうが――。 ) ……わ、判ってるわよっ。 ( 足元は蜘蛛の体液でとても酷い事になっているが、精神力8は伊達じゃない。 祭壇の方に向き直ると、腕の上で静止する蜘蛛に対して最後の呪文を発する。 ) ”汝、悪魔bLaCKwIdoWよ。汝、聖なる魔術の所作にのっとり、大いなる神の栄光のもとによりて柔順に来たれり。我、汝に神が永遠に定めたる混沌の世界への退去を許可するものなり。汝の住まう混沌の宮殿にて我が意思をなし、我が命令に従って必要な時は速やかに現れるべし。エーヘイエー、テトラグラマトンの聖なる名によりて。” ( そして蜘蛛の這わぬ自由な左手で五芒星の形に空を切る。 すると蜘蛛はずぶずぶと魔女の腕の中へ消えて行き、やがて微弱ながらも部屋の空気に立ち込めていた悪魔の気配が消えた。 ……ふ、と溜め息を吐く。無事に終えることが出来た。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:02:37]
クーン > (もちろんそんな誉め言葉な意味では、現状到底使えない。もうちょっと修行してきて欲しいと切に願うこの頃であるが、無為に真実を衝いても機嫌を損ねるだけなので敢えて口にはすまい。 ――そして助け求める視線を華麗に受け流すと、)        …うあ。 (踏んだ。 ――踏みにじったよ、この女。 思わずギルド長でも眉根を顰めようってものだ。 ぶち、ぷち、 気色の悪い音が薄暗い部屋を満たし、やがてその音が収まる頃―――床は余り直視したくない―――、すこぶる笑顔を向ける彼女へ、言葉を贈る。)  ……床、ちゃんと綺麗に掃除してくださいね?(次に使う人が卒倒しますから。) [Mon 19 Jun 2006 20:53:17]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 蜘蛛のような女と言われればそれをホメ言葉として有り難く頂戴してしまいそうだが。その内訳が食欲と性欲だと聞いたらちょっぴり不機嫌になるかもしれない。そんな蜘蛛女がちらりと一瞬向ける視線はきっと助けを求めるものだったのだろう。しかし、クーンは立ち上がらない。 自分一人でなんとかしてみせなさい、というメッセージと受け取った魔女は視線を祭壇の上の蜘蛛に戻す。 ) ( 腕の上の制御下に置かれている蜘蛛は良いとして―― 他の蜘蛛全てを支配するのは難しそうだった。片手に持った本のどこかにその手段が書いてあるのだろうが、探している最中にもどんどん蜘蛛は現れる。ブラック・ウィドーは自分から人間に襲い掛かるような真似はしないが、その神経毒は時として人を死に至らしめる。 しかし偉大なる名にその力を弱められているせいか、動きは酷く緩慢だった。 ………魔女はそれを見て、考えるのをやめた。 ) ……… こほん。 ( 片手の本を閉じ、入り口である黒の鏡を引っくり返す。そして何を思ったか魔女は―― 突然余計な分の蜘蛛を足で踏み潰した。ぶちん、ぐりぐり、ずぶ、ぐりぐり。 強制的に大人しくされている蜘蛛達は無抵抗のまま踏み潰されていく。大きいのでかなり気持ち悪いが、思い切った行動とは裏腹にヒルダはとても焦っていたので不快感を感じる余裕は無かった。 やがて一匹残らず踏み潰し終わるとにっこりと笑顔をクーンの方に向けるのだった。  [Mon 19 Jun 2006 20:40:45]
クーン > (食欲と性欲がいい具合に絡み合ったその蜘蛛が、妙に彼女に似合って思えるのは何故だろう。――責めるときの彼女が、捕食者じみてるからだろうか。彼女の腕を上っていく蜘蛛を見遣りながら、ぼんやりとそんなことを考えた。) ………。(ぞろりぞろぞろ。次々と溢れ出す蜘蛛を眺めて、密かに溜息をついた。せっかく、素直に誉めてやれそうな展開だったのにどうしてそこでオチを持ってくるんだろうか。召還用に容易した薄暗い一室の床を、黒蜘蛛がわさわさと増殖していくのが見なくても判る。 ――助けようか、どうしようか。 ちょっと迷ってから、取り合えず任せてみることにした。自分の尻を自分で拭えるようになるのも一人前になるためには重要なことです。決して、細かいわりに数の多いものをどうこうするのが面倒くさいという訳ではなく。決して。) [Mon 19 Jun 2006 20:29:26]
ヒルダ@悪魔召還 > ( ゆっくりと、ゆっくりと。黒後家蜘蛛がその姿を現す。交尾後、その雄を食って殺してしまう事から付いたあだ名が”黒衣の未亡人ブラック・ウィドー”。 但し、こいつは普通の黒後家蜘蛛では無い。サイズはもっと大きく、あくまでそれが魔の物だと言う事が判る。 ) ………… そうよ―――… いい子ね……。 ( 大層な術式を紡いでいた口が、いつもの魔女の言葉に戻る。蜘蛛はそのグロテスクな姿を魔女の腕の上に這わせ、ゆっくりと登り始めた。 ………しかし。 ) ………え。 ( 予想外。浅はかな予想ばかりするヒルダという魔女が、良く出くわす予想外。だからきっと聞く機会も多いだろう。そう、予想外の時に発する声を。 出てきた蜘蛛は一匹だけではなく、二匹、三匹、四、五、六、七。ぞろぞろと黒い鏡の中から姿を現す。完全に支配下に置けているのは最初の一匹だけで、すぐさま裁断の上は黒い塊で一杯になった。それがぼとりと床に落ちる。 ) …………… う、  あ、    やっ。   ちょっ………。 [Mon 19 Jun 2006 20:19:08]
クーン > (過保護オーラでも伝播したか、僅かな増長の気配。 …しかし、見逃す。或る程度調子に乗らせて置いたほうが、こういう局面では結果を出しそうだ。勿論、乗りすぎるようなら締め付けるが。 ――魔力が散漫というか、駄々漏れに見えないこともないが、結果良しならまあ、赦す。)  ―――。 (ふむ、そう来たか。存在自体はポピュラーだが、使い魔にするとなるとなかなか見ない。波打ち揺れる鏡面から音もなく染み出した鋭利な指先へと視線をやりながら、そこへと触れる彼女の指先へと目を移し、そして目を眇めた。) [Mon 19 Jun 2006 20:09:19]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 優しく、又は緊張の面持ちで、又は厳しく、又は信頼を、けれどやはり心配を。包みこんでくれるその存在に、魔女は増長を始める。不安が取り除かれるとそこには成功の期待しか無い。それは室内に発散され始めた召還師の無駄極まりない魔力、という形で現れる。 やがて身体が熱を持ち始めた、興奮を覚えているのかもしれない。 ) ”アドニー、エル、エルオーヒーム、エーヘイエー、イーヘイエー、アーシャアー、エーヘイエー、ツアバオト、エルオーン、テトラグラマトン、シャダイ。 我は汝、”bLaCKwIdoW”を呼び起こさん。至高の名にかけて、我汝に命ず。あらゆるものの造り主、その下にあらゆる生が跪くかたの名にかけて、万物の主の威光にかけて!” ( 指先が黒い鏡面に触れると、まるで水の波紋が広がるかのような―― 錯覚を受ける。 来訪者は直ぐに鏡の中から姿を現すだろう。その毛だらけの黒い棒のような足がひたり、と魔女の白い指先に触れた。 ) [Mon 19 Jun 2006 20:01:57]
クーン > (祭壇へと敷き詰められた術具に、刻み付けられた文字。それが彼女が独力で書から学び取った成果であろう。今のところ、彼女の術式は正常に進んでいるように見えるし、実際、緊張はあれ彼女の声は張りを保っている。それでも、実際に何かが出るかどうかは―― 最初の時点で、彼女が何を望んでいるか次第だろう。 先のように何彼構わず呼び出すのであれば来るか如何かは運次第だろうし、逆に小さくとも己の意思で制御でき得る程度のモノであれば、まあそこそこの確立で巧く行くのでは無かろうか。 ――万一失敗するようなら適当な小物でも呼んで… あいいやだからそれが過保護だという。ヒルダだって成長しているのだから全面的に彼女に一任すればいいじゃないか。保護者同伴だけど。)  ……。 (まあ、そんな思考はさておき。今は彼女の行く末をじっくり見守ろうじゃあないか。) [Mon 19 Jun 2006 19:54:37]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 裁断の上の『マジック・トライアングル』と呼ばれる木材で作られた正三角形の中央には黒く塗りつぶされた鏡が置かれていた。それは周りのものを必要以上に映さず、術者のイメージを投影しやすいように塗りつぶされているもの。 三角形の左辺に天の軍団を率いるANAPHAXETONアネフェクセトン、右辺に我らが偉大なるTETRAGRAMMATONテトラグラマトン、手前にPRIMEUMATONプリメマトン、の名を刻み、そして内側に大天使MICHAELミカエルの名を刻む。 これによって中央から出でる悪魔の力を弱め、支配下に置くのだ――。 ) ………。 ( 未だ緊張の面持ち。自分と悪魔以外の気配をこの場に感じるのは召還者として未熟極まりないが、その小さな息遣いを感じて気持ちが落ち着き自信が溢れ出てくるのもまた、事実。 ――大丈夫、今日呼び出すのは強い悪魔ではないから。意を決したように片腕を上げた。 ) いと高きかたの――…… ( 緊張によって乾いた喉は、その第一声を躓かせた。小さく咳払いをし、喉を唾液で潤す。 …今一度。 ) ”いと高きかたの姿によって生まれし、我が命に応じよ。神によって生まれ、神の意思をなす我が命に従い、現れよ!” ( 悪魔を使役させる為に神の名ですら叫ぶ。人間のなんとおぞましいこと――。 掲げたその片手をゆっくりと黒い鏡に近づけていこう。 ) [Mon 19 Jun 2006 19:45:12]
クーン > (形というモノには、それはそれでそれなりの意味というものはあるのだ。形から入るでも、それはそれで構わない。 ――薄暗い部屋の隅、設えた小さな木箱の上に、やはり小さな人影がちょこんと座っていた。両手を合わせた膝の上に乗せ、行儀よく背筋伸ばして儀式の行方を見詰める姿は、それを知らない者であれば先達の教えを受ける弟子にでも見えたかも知れない。 実際は、まあ、逆なのだが。) ………。 (声一つ、身動きひとつなく緊張の面持ちを湛える女の顔を見詰め―― いや、見守っているというべきか。先に不相応な召還で割の合わない契約を(それも、二度も!)重ねている彼女に、次にやるときは同伴の上でときつく言い渡したのは自分である。あるが、事、見守るにあたって過保護かなあとかいう思いもちらほらと過ぎる。…実際過保護ですよね。いやしかし、放っておくと今度は何と契約やらかすか判ったモノでは無いワケで、放っておくのも気が気でない。 ――とまあ、観客は観客で、(別の意味で)緊張していた。) [Mon 19 Jun 2006 19:35:20]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『部屋の片隅。』 [Mon 19 Jun 2006 19:29:18]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 典型的な、と言われるかもしれない。黒のローブにウィッチハットを被り、祭壇の前で分厚い本を広げるその光景を、魔女の典型と言うのかもしれない。 香の匂いが篭る室内は、頼りない灯りで薄暗く――……。 ) ………。 ( そしてそれに照らされる魔女の顔は酷く緊張している。そして、気持ちが揺らいでいる。 一度痛い目を見たという以前の出来事を引きずっているのか、それとも昨日の淫売窟の一件が頭を過ぎるのか。 今一度そんな気持ちを戒めるように深呼吸をした。 ) [Mon 19 Jun 2006 19:27:05]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召還さんが来ました。 『魔女ギルドの一室。その暗い部屋の中に、蝋燭の火が灯される。』 [Mon 19 Jun 2006 19:21:34]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『珍しく怠惰の眷属の性が表れて』 [Sat 17 Jun 2006 02:34:32]
デュラハン@自宅 > (聞いても聞かなくても変わらない結果、デュラハンとしては現物が見れればどちらでも良いわけで。)それは致し方ないことでしょうね。(人の世に潜み生きる以上、暴君の様に無体な行動は出来ない。預かった物を返さねば、いつか自身にその因果が返ってくる事くらい童子も理解しているだろう。)(話を聞き育つと言うのならば、自身の昔話を話すのも悪くは無いかと思ったが、童子が求めぬのならば率先して話す気も無く。) [Sat 17 Jun 2006 02:34:08]
お知らせ > 童子さんが退室されました。 [Sat 17 Jun 2006 02:25:26]
童子 > (   人の言葉は最期まで聞きましょう。というのは、 童子へ贈る、影よりの忠告...   )( 童子は。鉢植え見せながら、 )  でも...  もう少しで返さなきゃいけないんだ。これは「お仕事」なんだから...って 分かってるつもり、なんだけど。 (  残念そうに、言った---理解しようとする自分と、受け入れたくない自分…… 葛藤の結末は、既に決まっているのだけれども... 。  ) [Sat 17 Jun 2006 02:24:29]
デュラハン@自宅 > (返事への曖昧な表情に気付いたが、それに対しての追求を行う事は無く。預かっている鉢が手元にあると聞けば)では見せて・・・・(「見せてもらえますかね?」と言い切る前に、駆け出していく童子。まぁ、ある意味では以心伝心と言うべきなのだろう、その行動に少々閉口しつつもその帰りを待ち、物の数十秒程で戻ってきた貴方の言葉を聞けば)また変わった植物ですね。(誰かが「植物は話しかけると育ちが良い」と言う事を言っていた記憶があるが、話を聞く限りこれにとっては普通の草木とは違い「お話」も必要な栄養なのだろうか?目前に掲げられた不思議な草をじろじろと眺めながらもそんな事を考えて。) [Sat 17 Jun 2006 02:13:57]
童子 > (   何とも言えないような、曖昧な表情で 頷いて...   )( 不意に。鉢植えの所在を訊かれると、自室への扉を見遣る。残り日数は二日となってしまったけれど、鉢はキチンと管理されている。 ) --- ぁ... うん、今もあるよ。 ( 言えば、駆け出した。結構、貴方に見せたかったのではないか...と思われるスピードで戻って来ると... ) --- … コレ、なんだけど... 誰かの『お話』を聞かせると 育つ、らしいんだ。 (  貴方へと。鉢植えを見せよう。  ) [Sat 17 Jun 2006 02:02:35]
デュラハン@自宅 > (その関係はもしかすれば人外同士だから作れたかも知れないもの。無論、童子が「天邪鬼」という人外である事を知らぬこの男がそれを知る事は無いが。)まぁ、人は見かけによらないと言う言葉もありますからね。(少しばかり見当を外した発言。ただ、人外であろうともそれの言葉は当てはまるのかもしれない。)(慣れて育てたのならば、デュラハンはその光景に喜びを見せるだろうか?)ところで、その鉢は今も手元に?(童子の意外な趣味を開花させた(?)物を見てみたいと思えば、その所在を尋ねて。無論、既に仕事を完遂させたりして、手元に無いのならばそのまま諦めるだろうが。) [Sat 17 Jun 2006 01:55:05]
童子 > (  信頼---それを聞くと、  )( こくり...頷いた。 )  そう...なんだと、思う。俺も、 人をシンライするようになるなんて、思ってなかった。だから、吃驚してる...んだと 思う。 ( 己の新発見した「趣味」について、意外と言われれば 尤もだと自分のコトながら 思ったりした。 )(  喩え どれほど得体の知れないモノが来ようと...結構、彼の鉢植え同様に慣れ親しんでしまいそう、な--- 。  ) [Sat 17 Jun 2006 01:41:58]
デュラハン@自宅 > (あの時と言う言葉を聞き思い出すのは童子から聞いた芸能横丁であったらしい事。その後同業者からそれに関しての噂を聞く事が無い所をみると言うほど大きな事ではなく、例え目撃者がいたとしてもその記憶は既に風化したのであろう。)(安堵の表情を浮かべる童子の表情、その口から告げられる言葉を聞けば)貴方が私の事を信頼しているからかもしれませんね。(男には似合わぬかも知れぬ人間臭い台詞を返して。互いが信頼を崩せば待つのは別離。それを望まぬが故に、意識せずに本当の事を喋ってしまう必要があるのだろうと考えて。)(照れている表情を見ても仮面が笑みを浮かべると言う事は無く、勿論下の顔の表情も変わらないが。)・・・・・・・意外ですね。(半ば冗談で言ったつもりの「愛でる」趣味といった言葉、それがあるかもしれないと聞けば、今まで見せたことの無い様な声のトーンで呟く。)(後日、得体の知れない草とかを見つけたら、持って帰ってきて世話を頼むフラグが立ったかも知れない。) [Sat 17 Jun 2006 01:29:28]
童子 > (  --- その言葉、聞き終えて...  )   良かった.... もう、繰り返したくないんだ。貴方に迷惑を掛けてしまうような、コトは.... あの時だけで、終りにしたいから。 ( 安堵したように、真っ直ぐに貴方を眺める。 ) 本当、は…… ホントは、俺も吃驚してる。デュラハンを前にすると、隠し事したり 嘘は言えない ---言ってはいけない、そんな気になるんだ。如何してなのか...俺も、分からない、けど。 ( 言ってから。何処か照れ隠しのように、続ける。 )--- それに、もう一つ...今、貴方が言ってた 『花を愛でる趣味』 ...もしかしたら、あるのかも知れない。 (  ある意味、墓穴を 掘った。  ) [Sat 17 Jun 2006 01:13:16]
デュラハン@自宅 > (そもそも主従の契約も、隠し事をしてはいけないという協定も結んでいないのだから童子を責める道理は無く。焦りを見せるその表情をじっと眺めたまま)ふむ・・・・ふむ・・・・。(童子が告げていくその理由を聞き、時折相槌の様に声を漏らして。)貴方なりに考えているようですね、少々以外でしたよ。(それはどこか子を褒めるような口調で告げられて。自身が怠惰を司る悪魔と言っても、手駒の行動を抑えその思考を怠惰にするほど無節操ではなく。むしろ、童子が自身で考えて動けるようになれば、いつかは自身に有益な存在になるだろうと考え)貴方がそういう風に私の事を考えて動いてくれるのならば止めはしませんし、それはむしろ良い事ですよ。(悪魔の口から出たとは思えぬ褒め言葉を貴方に伝えよう。) [Sat 17 Jun 2006 00:59:25]
童子 > (  質問内容を聞いたなら、明らかにドギマギした表情隠せずに 居て... 不必要に視線彷徨わせた後、観念したように  )  ---  最初は、唯の依頼を受けてみただけなんだ。俺は 世間のコト、詳しいワケじゃないし... だから。知る良い機会だと、思って... そうすれば、デュラハンの迷惑になってしまうコト。そうじゃないコトも分かってくるんじゃないかって....  少しでも、貴方の力になれれば良い、から 。 (  それを咎められるコトはないと聞けば、ぽつぽつ...語った。  ) [Sat 17 Jun 2006 00:46:31]
デュラハン@自宅 > (気まずそうな童子の姿を見ても別に何の注意をする訳でもなく。自身の難儀な問題の事を気にした様な言葉を聞けば)まぁ、少々難儀な物です。(微妙に格上げされた感のある言葉を呟けば、数拍黙り・・・・童子に質問する旨を伝え、その承諾を得て。)数日前に貴方が鉢植えの様な物を抱えているのを見たのですが、童子には花を愛でる趣味でもあるのですか?(と言っても直接見たわけではなく、伝手役に向けて孔雀鳩の視界が捉えた視界の中に映っていた光景。質問の言葉を告げれば、純粋に興味があるから聞いていると付け加えて。もし、貴方がそれを咎められるかと尋ねれば、デュラハンの方に害が無いのなら童子の好きにすれば良いと言うだろう。) [Sat 17 Jun 2006 00:36:49]
童子 >  ---- …… ぁ (  暫しの間を、空けて。ようやくその辺りに気付いたようで... 声を洩らせば、気まずそうに落ちた視線は然し、  ) ---  ちょっと... ? (  返された言葉に反応し、挙げた瞳は 貴方からの視線を感じて。  )  何? 俺に答えられる事だったら、何でも... 。 [Sat 17 Jun 2006 00:18:57]
デュラハン@自宅 > (帰っていないという確証がある訳でもないのだが、ここの所は入れ違いなのか一緒に家に居る事が少なかった様な気がしていて。そんな時に急に現れたのだから、少しくらい驚きを見せるのも致し方ない事だろう。)えぇ・・・ちょっと難儀な物を用立てる事になりましてね。(驚かせたという言葉には気にするなと言う意図を表す手振りを見せて。考え事があるのかと尋ねられれば、獏全的な言葉で返す。)・・・・・童子、一ついいですか?(数拍の間を置けば、唐突ににそう告げて。暗がりの中からじっと見つめる虚の瞳、その姿が見えなくとも視線だけは感じれるだろうか?) [Sat 17 Jun 2006 00:13:08]
童子 > (  呟きの声のようなものが聞こえた気が...して。続く、吃驚したような 貴方の様子にも内心首を傾げた。  )  ごめんなさい。何だか、驚かせてしまったみたいだ ---デュラハン... 何か、考え事? (  口にしてから。出過ぎた真似だったろうか、と 不安げな様子で 貴方を見遣る。  ) [Sat 17 Jun 2006 00:04:30]
デュラハン@自宅 > (外に続く扉を眺め)この場所から・・・・・・いや、探すのは少々難しそうですね。(血を得るために人間を襲撃する際は比較的人通りのある市街地よりも自身に土地勘があり、そういう事件が起きやすいとされるこのスラムの方が事を進めやすいかと考えていたのだが、大前提である「純潔である必要がある」と言う部分に抵触する可能性が高い人間が多いのでは?と思い直して。)さすがに当人に尋ねるわけにもいきませんからね。(そう呟けば小さくため息を漏らし、視線を奥に続く扉へと向け)先に帰っていたのでしたか。(一人考え事をしていた為に、童子が戸を開いたことに気付かず。その姿を見れば少し驚いた様な口調で貴方にそう返そう。) [Fri 16 Jun 2006 23:59:28]
童子 > (   不意、に。---扉が 開いた。   )  デュラハン ---おかえりなさい...? (  それとも、或いは?---童子は 貴方の姿へ声を掛けた。  ) [Fri 16 Jun 2006 23:48:42]
お知らせ > 童子さんが来ました。 [Fri 16 Jun 2006 23:46:38]
デュラハン@自宅 > PL訂正(どうやってしましょう)→(どうしましょう)に訂正を。 [Fri 16 Jun 2006 23:32:31]
デュラハン@自宅 > (仮面の下の不可視の眉を顰めれば)考えてみると中々難儀な物ですね。(誰に言うわけでも無くポツリと呟けば、傾げた首を逆の方に傾げ直す。「難儀な物」とは先日の情報屋から求められた報酬、「純潔なる乙女の血」という物の事。その時は女の血液という事で深く考えずにその条件を飲んだのだが、よくよく考えてみれば「純潔である乙女」をどうすれば正確に見分けれるかという問題に直面して。)どうやってしましょうかね・・・・・・。(そう呟けば視線を濁る空から部屋の扉へと向けて。) [Fri 16 Jun 2006 23:30:04]
デュラハン@自宅 > (どう考えても傾いている家屋の奥、窓の枠に縁取られた濁った空を眺める人影が一つ在って。)ふーむ・・・・。(外からは見えぬであろうが、それは見える小首を傾げながら何かを考えている様な声を漏らす。) [Fri 16 Jun 2006 23:17:47]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『傾いた椅子の上』 [Fri 16 Jun 2006 23:11:59]
お知らせ > バラの研究家さんが退室されました。 [Fri 16 Jun 2006 00:36:01]
バラの研究家 > (結果判明間近のバラを暫く観察した後、研究家は研究室を出た) [Fri 16 Jun 2006 00:36:00]
バラの研究家 > (あ、あと、できるだけ研究室は1〜3番使って欲しいな、とか独り言。4にいる自分がいう事でもないけれど)(そういえば、明日からはヴェイトス大学の学生やら興味を持った一般人が見学に来るんだったか)まぁ、花も愛でてもらえればそれでいいんですけど?ま、交配してるって言う不確定要素さえなけりゃ、綺麗に咲くでしょうね… [Fri 16 Jun 2006 00:34:26]
バラの研究家 > (カニナ女史の所に訪問が多かったらしいが、ふむり、と鉢植えを見ながら考える)ヤ、別に白いバラでもいいんですけどねー、新しい種類できれば。まぁ、一番無難ッちゃー無難でしょうかね、色的に。ただなぁー…(同じバラの組み合わせの種類で掛け合わせ。というのは一寸、と研究家は声に出さずに。ぶっちゃけ同じ種類で交配して一方が出来なかったら、もう一方も交配失敗の可能性が高いわけだ。この依頼は【判定】作業付きでどう転ぶかは分からないが) [Fri 16 Jun 2006 00:29:53]
バラの研究家 > (研究室、日付変更前に一名水遣りをしていたと聞き、寄ってみたのだが、その姿は既になかった。「はー」と一つ溜息を)まぁ、順調といえば順調って感じですねー、今のところトラブルもー…ってあったらあったで困りますけど。結構植物の知識がある感じの人が来てくれたみたいですし(鉢植えを手に取り、じっくりと検分すれば再び元の位置に置き) [Fri 16 Jun 2006 00:22:31]
お知らせ > バラの研究家さんが来ました。 『(さて――)』 [Fri 16 Jun 2006 00:18:21]
お知らせ > 咲夜@交配さんが退室されました。 [Thu 15 Jun 2006 23:53:29]
咲夜@交配 >   ----  お、終わった ... (  一気に脱力...それほどまでに、気を張り詰めるコトだろうか。 そんな疑問投げかけた、影 。  ) [Thu 15 Jun 2006 23:53:23]
咲夜@交配 >     健やかにィ――  のびやかにィ――    緑の葉っぱをキラキラ広げて…!!     (  降りそそぐ、雫 。 ---水遣り完了。 【 水遣り判定 】  ) [Thu 15 Jun 2006 23:47:24]
咲夜@交配 >   今、この状況で最も重要な「問題」は…… ( ぐッ、と。如雨露持つ手に力が篭る。 )  水遣りの適量を聞き忘れた...というコトに他ならないワケ、だね (  少なくても、多すぎてもイケナイ。現実逃避を赦されるのならば ---何処ぞの毒舌庭師にでも、御教授願いたい処だ。  なんて言ってても、始まらない。カクゴ完了したなら、如雨露を構えた。  ) [Thu 15 Jun 2006 23:41:21]
咲夜@交配 > (   研究室 にて。   ) ……   さて、と... (  呟く咲夜。視線の先には、薔薇の鉢植え。その手には水の満たされた如雨露  ) [Thu 15 Jun 2006 23:30:12]
お知らせ > 咲夜@交配さんが来ました。 [Thu 15 Jun 2006 23:27:46]
お知らせ > ヒグラ@交配さんが帰りました。 『ちょっとの期待と不安と…』 [Wed 14 Jun 2006 14:04:10]
ヒグラ@交配 > 後はできることはない…んだよな…(マニュアルを読み返しつつ、初めての作業に不安いっぱいで。いつもの料理の失敗のようにはならないように、と祈ります。研究室の後片付けをすることにしまして、本日の作業は終了…)次からは水遣り、だな…きれいな花、咲かせて見せてくれよ? [Wed 14 Jun 2006 13:58:27]
ヒグラ@交配 > (【交配判定】ちょん…ちょんっ…っと花粉がめしべに付くようにと二回、三回とちょっと触れるようにつけていって…)こんなもんで良いのかな…?(どうにもやったことのない作業には自信が持てず。マニュアルのとおりにはできたのでこれで様子を見るしかないかな…とは思ってしまいます)後は…運任せ…かな…?(成長促進があると言う話なので…そのときにどうなったかの結果を見ることはできるでしょう。楽しみのような不安のような…) [Wed 14 Jun 2006 13:50:03]
ヒグラ@交配 > ん〜なんとかなりそうかな…?(覗いて見ればこちらの花も花粉は良く出ている様子。二人とも頃合いのものを渡してくれたようで、その辺りはさすがにプロ、なんて思ってしまいます。少し考えて、白い花を雌花、黄色の花を雄花にすることにしました。おしべを黄色の花から取りまして…)これを…めしべにつけてやれば良いんだよな…と…(ちょっとどきどきしつつじーっと花粉を見つめ…) [Wed 14 Jun 2006 13:43:55]
ヒグラ@交配 > (えーっと…と唸りつつ手元にあるのは受粉をさせるためのマニュアル。花粉は良く出ているようなので受粉に困ることはなさそうだけれど…)えっと…この花粉を相手のめしべにつけると良いんだよね…(カニナさんの白い薔薇は一重咲きなのでおしべとめしべは見えています、が、エルミアさんの薔薇は花びらが中心を隠しているので少し広げないといけないようです)本当は花びらは落としちゃうみたいだけど…(なんだか勿体がなくて何とか、そのままできないかな…と花びらを開いて覗いてみる) [Wed 14 Jun 2006 13:32:59]
お知らせ > ヒグラ@交配さんが入室されました。 [Wed 14 Jun 2006 13:27:09]
お知らせ > 咲夜@交配さんが退室されました。 [Wed 14 Jun 2006 00:17:47]
咲夜@交配 > (  微笑 向けて  )  お疲れサマ... 今夜はゆっくり休むと良い。 君が美しい花を結ばせてくれるのを、期待しているよ... (  薔薇の花弁に触れる指先 ゆるりと撫でると、言葉を贈る。  ) [Wed 14 Jun 2006 00:17:42]
咲夜@交配 >  ... あぁ...えぇと 問題は、そこじゃないんだよな。分かってる... 分かってはいる、つもりなんだけれどね。 (  呟きつつも 手は『受粉』の作業を淡々と行っていて...  ) ---まぁ、 コトの解明はお仕事が済んでから、だね ---っと... (  お仕事イコール受粉が、完了... 【 判定 】  ) [Wed 14 Jun 2006 00:14:24]
咲夜@交配 >   君たち ( 見つめる薔薇、は ) どちらが男の子で、どちらが女の子...なんだろうね? (  唯 沈黙を守り続けている...というか 苦悩すべき点を勘違いしているようでも あって...  ) [Wed 14 Jun 2006 00:07:22]
咲夜@交配 > (  ---研究室--- 今日から宛てられた部屋で  ) ---- えぇ、と... (  二本の薔薇前にして、苦悩している 咲夜  ) [Wed 14 Jun 2006 00:04:05]
お知らせ > 咲夜@交配さんが入室されました。 [Wed 14 Jun 2006 00:00:38]
お知らせ > 童子@スラム一角さんが退室されました。 [Wed 7 Jun 2006 01:19:09]
童子@スラム一角 > (    如何やら ----童子に微笑まれた、ようで....    ) [Wed 7 Jun 2006 01:19:05]
童子@スラム一角 > (   それの所有権を保持しつつも、ウロタエている 彼が....或いは  「 ....あぁ、 ソレ 僕のなんだ。ありがとう、困っていたトコロだ --- 勝手に居なくなって、悪いコだ。....もう、放さないよ? 」 などと それに頬擦りでも出来るお人だったなら、話は違ったのだろうけれども。  ) (  果たして.... 幸運の女神は 彼に微笑むでしょうか ?  ) [Wed 7 Jun 2006 00:21:42]
童子@スラム一角 > (  一見...それは 頭皮 の様にも、映った。確かに 頭髪と思しき毛も生えている。けれども、惨劇の跡にしては 諸々の付着物は見受けられず....そんなこと 考えている、と 一人の男が此方へと駆けて来た。物凄く慌てた様子で ) (  何事か 童子に尋ねようとした、直前....童子手中の それ を目にした。視線に気付いた 童子は  )  あぁ、コレですか。俺が歩いてたら 飛ばされてきたんですよ、ヅラが....でも 一体誰のヅラなんでしょうね。 返してあげないと、困ってるだろうし.... (  困っている当人を目の前に しれっと言い切った。  ) [Wed 7 Jun 2006 00:05:04]
童子@スラム一角 > (  風の強い夜、だった。或いは....すべての発端は 一陣の夜風の悪戯だったのやも 知れず。  ) (  ----兎に角 も、 風が吹き童子の手中に『それ』を運び落としていったことが 始まりだった。  ) [Tue 6 Jun 2006 23:54:19]
お知らせ > 童子@スラム一角さんが入室されました。 [Tue 6 Jun 2006 23:51:26]
お知らせ > 危娘さんが退室されました。 『お休みなさい…。――父者…。(儚く幸福そうに、ぽつり、応えた。)』 [Tue 6 Jun 2006 18:38:41]
危娘 > (闇色に溶ける父を見送って、佇む、子供。) (やがて、藍色のフードを被りなおし、何時の間にか手からはぐれたシャラノキを、地面で掻き集めて――立ち上がる。) (上を仰ぐと、遅い夕暮れ。―――瞳を閉じる。冷たい温もりを思い出して、まどろむよう。) [Tue 6 Jun 2006 18:38:01]
お知らせ > ヴィヴィカ@裏路地さんが退室されました。 『おやすみ ―― ( 静かに呟いた。 )』 [Tue 6 Jun 2006 18:34:41]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 離れていく少女に、”何か”を思い出しながら、 ) ―― では、健やかに暮らせ ―― ( そんな言葉を投げかけた。 悪魔らしくない、私らしくない、とは思いつつ。 )( ―― そうして悪魔は金糸を揺らし、そっと闇に溶け込まんと少女に背を向け―― ) [Tue 6 Jun 2006 18:32:04]
危娘 > (繰った言葉が”契約”になり、父が頷くまでの時間。彼の匂いや、温度。存在感を「ひとり」の時にも思い出せるように、数秒、じっ、と動かずに。) …―――いつか…――、 あたしを、そんなふうに、ずっと類無く、扱ってくれるヒトが、出来たなら…――。(ぬくもりに慣れるには、そう思う。 指が離れ、髪の一端すら白い指先から落ちると同時、離される速度のわずか空圧に押されるよう、ふ、と離れるか。悪魔を見上げた。) ―――……うん。 ――…戻ってみる、よ。―――兄者が、「居てくれる」かも知れないし…。 (砂塵に書いた指絵が、微風に散るように、脆く脆く笑みを返した。今日は闇を求めて夜を徘徊することも無いだろう。冷たいにごりの無い闇に、触れることか出来たから。) [Tue 6 Jun 2006 18:28:08]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ヒトに懐かれるという不慣れな感覚に少々違和感を覚えながらも、 ) ―― ああ、 ―― ( と”契約”の全てを承諾して、 擦り寄る子供の頭を撫でた。 ) … 私の温度を好いてくれるのは嬉しいが、温もりにも慣れた方が良いのではないか、と私は思うぞ … ( … 軽く二度程撫でて、 そっと己から子供を離す。 ) ―― もうすぐ夜の闇が来る。 家へ帰るがいい ―― ( フワリと軽く、微笑んで。 ) [Tue 6 Jun 2006 18:19:38]
危娘 > (侍従の者たちの嘆きも最も。一端、忌憚の無く懐くと、飼い主の後を付いて回る忠犬よりも疑いは無いだろう。兄然り。 「おとーさん♪ おとーさん♪」と喜悦のふう、香のごとく、ふわり立ち上る風情に。 冷たく心地良い体躯に頬を押し付けて、目をうっとりと閉じたまま、おぼろ頷く。) ……―――うん…。残さず食べてね…? 髪も、(さら、と黒紗が肩を覆う。) 指も、(コートの端、幼児めいて掴んだ手が、きゅ、と力を入れられる。) 骨から、心臓まで…――。あたしの欠片を、全て、飲み込んで、ね……? (いとも幸福そうに、来たるべき死の瞬間を待ち望み、努力することも、折りしも生きる目的の一つになるか。 ”計画”の一端すら知るよしも無い子供は、今はただ、安寧にまどろんで。) ……―――暖かいから、…いい、って訳じゃない、と思う…よ―――。 (溜息にも似た、陶酔。眼を閉じたまま。) ……―――あたしは、父者の、冷たさも――……、とても、好き……。 [Tue 6 Jun 2006 18:12:57]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 妙に懐かれてしまった、とか、異界のセジウィック家に仕える者たちがこれを見たらどう思うのだろうか、とか色々な後悔が脳内を駆け巡ったが ―― まあ悪くはないだろう、と悪魔は自己完結する。 ) ―― なろうと努力してみるがいい … それでなれなくとも、私が責任を持って貰ってやろう。 ―― 否、結局は私が戴くのだがな … ( もしこれを誰かが聞いていたら、その中には昔物語のとある”計画”を思い出す者も居るかもしれないが、恐らく本人もこの”娘”もそんな話は知らないだろう。 ) ―― あるヒトは私を冷たすぎると言ったがな … ( ボソリと呟いた。 ) [Tue 6 Jun 2006 18:02:28]
危娘 > ―――…ん…。 父者…――。 (こくり、相変わらず生命力の薄く、けれど嬉しそうに頷いて。 白磁めいたなめらかな白い指。救う傍から零れ落ちる癖の無い直毛は、鮮やかな黒糸の筋となって、はらはら、一房ずつ落ちては戻るだろう。 撫ぜられる猫のように、心地良さそうに、”ふぅ”と目を閉じ、語弊無く、父に甘えて頭の側面を預けるか。) ……―――なれると、いいなぁ……。 (言葉は、まどろむよう。満ち足りたような子供の声音。 髪に唇が落とされるなら、一層、その体温の冷たさを慕わしんで、懐いた猫のように擦り寄るか。) ……―――冷たくて、気持ちいい……。 (恍惚に似た、つぶやき。) [Tue 6 Jun 2006 17:55:22]
ヴィヴィカ@裏路地 > … いや、構わない。 そう呼びたいのであれば、呼ぶがいい。 ( そっと少女の黒髪に手を伸ばし、白い手で掬わんとする。 ―― それらは余りにも対照的な色合いだろうか。 ) 先刻も言ったが、余り自分を蔑むな。 お前は、きっと私の妻よりも ―― ( ああ、顔も名前も思い出せないけれど、 ) ―― 美しくなるよ。 美しさというものは、形だけを表すものではないからな … 悲観することはない。 ( 抵抗も何もないのなら、その黒髪に口付けでも落とそうか ―― ) [Tue 6 Jun 2006 17:46:45]
危娘 > (この悪魔から礼を言われたのは、これで二度目か。眼を閉じ、思い出せるよ、と。今一度、口の中だけで呟いて。) ……―――駄目? (冷たいコートから顔を上げて、首を傾げる。嫌なら、別に呼ぶよ? と言いたげ。) (意地の悪そうな笑みは、良く知った悪魔の――否、父のもので。むくれながらも、微か安堵する。) ――………そんなの、解んない、よ……。 (ぼす、と。再び男性にしては華奢な体躯に、額を埋めるか。ひんやりした感触を心地よさげに、眼を閉じて。) 強くなる、とは思うけど――……。 キレイになるかどうかは、解んない、よ……。 (額にも、身体にも傷まみれで。 方々で、成長すればさぞかし美人になるだの、着飾れば、貴族の姫にも劣らぬ、と対人の内心のうち、賞賛されたことには、無論気付くはずも無い子供は、自分を醜いと今でも思う。) [Tue 6 Jun 2006 17:39:53]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 『思い出せるよ』 ―― それが現実となればいいが。 とにかく悪魔は小さく、「ありがとう」と言った。 そうして父者と呼ばれて、少し考え込む。 ) ―― そう言えば、お前のような呼び方をされたのは、はじめてかもしれん … ( 大体は皆、この悪魔を”父上”と呼ぶ。 ”父さん”と呼ぶ者も居たが、”父者”は初めてだ。 ) ―― 実際、そうであろう? まだお前はこれから、強くなるであろうし、美しくもなるだろう。 ―― それを未熟というのではないのか? ( 意地悪に、笑いながらそう言って。 ) [Tue 6 Jun 2006 17:31:05]
危娘 > (子供の髪が黒紗なら、悪魔の父親の髪は金の糸鎖そのもののよう。白い面差しに降りかかるコントラストを、物寂しげに見つめて、子供は、そ、と手を離す。) ……――思い出せるよ。 …――大事なヒトのことならば。 (妙に言い切って。視線を落とした。記憶と力を無くし、取り戻すことさえ諦めかけているような、悪魔らしからぬ焦燥じみた応えが、伝染したよう、哀しくなって。どうでもいいヒトならば、存在さえ視界に入らないのに。) (しみじみする悪魔伯爵。――珍しいかもしれない。浮かない顔のまま、それでも「ん、」と頷いて。) ………―――父者(ててじゃ)…? (口の中で、言葉を転がし。マントの裾を、きゅ、と握るか。隋道色の瞳で、悪魔を見上げる。) ……そう言われると…、あたし、熟成期間みたい、じゃない……。 (むう、と膨れるふりだけ。ヒトに成し得ぬ艶めかしい美貌の笑み、黒い光彩が、切実そうに見上げて――。 ぽす、と父親の腹のあたり、甘えて抱き付く幼子のよう、縋り付く、か。) [Tue 6 Jun 2006 17:25:35]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 思い出せれば、お前にも話してやれるだろう ―― いつになるかは、分からぬが … ( 俯けば、金糸の髪がサラリと頬に、額に、――縫い合わされた右目にかかる。 己を案じている少女の手を、大丈夫だ、と制し、悪魔はゆるく頭を振った。 ) ―― 思い出せれば、いいのだがな … ( ほんの少し、”諦め”の混じった声は悲しげに響くだろうか。 疲れた様子のまま、悪魔はコクリと頷く。 ) ―― 私のことは好きに呼ぶが良い。 今となっては、「伯爵様になんてことを言う」…と目くじらを立てる者もいないであろうからな … ( かつては何度かあったな、としみじみ思い出しつつ。 ”ダメ”ではないと続ける。 ) お前を今食べてしまってもいいが、今よりも美味しくなるであろうことが分かっているのに今食べてしまっては、勿体無いと思わんか? ( 青白い顔で、妖艶な ―― 悪魔らしい笑みを浮かべ。 ) [Tue 6 Jun 2006 17:12:40]
危娘 > 思い、出せない、こと…………? (ひとこと、ひとこと、区切るようにして、反復した。思い返せば、自身にも思い出せないことなど、いくつも有るが、それは(このどろりとした世界で)生きる為に必要でない知識だから、情報量の狭い脳からどんどん逸れて消えて行くだけだと思っていた。 だけど、悪魔のそれは違うのか。顔も名も無くした存在が、己を呼ぶ声だけを覚えている。それはどんな孤独よりも、切ないのでは無いのか。 覗き込むと、魚の腹の皮よりも青白い、透けるような顔色。居た堪れなくなって、体温の感じられない額から、背をさするように。小さな手を悪魔の背後に廻すか。彼の肌よりは、もう少しばかり温もりが申し訳程度のこるだけの、指を。) ……無理しちゃ、駄目だよ。……――必要なことなら、来るべきときが来れば、きっと思い出せる…。 …――と、思う、し…――。 (同情でも慰めでもない、ただ悪魔を気遣った不器用さで、おろおろと呟いた。) (――お許し、出た。眼を見開く。) ……―――いいのかい? ほんとに?? (悪魔の返事に、まじまじと彼の美貌を覗き込む。彼の言い分こそもっともだけど――。) (底なし闇の隻眼が、黄昏色の双眸を見るか。) ……―――う、ん……。 (心配げ、曖昧頷き、)  (それから、こくん、と首傾げた。)  ……――今の、あたしって…――、そんなに、その――、……駄目? (食べるのに適さないか、の意―。) [Tue 6 Jun 2006 17:04:51]
ヴィヴィカ@裏路地 > ―― 思い出せぬ名がある。 思い出せない顔がある。 … 無理に思い出そうとしても、彼女が私を呼ぶ声しか思い出せぬ ―― そんな状態が不快なだけだ。 ( 無表情で――物凄く白い、…否、青白い顔をしているが、これは悪魔の常の姿で。 熱を測ってみても常と変わらぬ、ひんやりとした感触しかないだろう。 ――と、 ) … 父親 … ? ( 少しだけ驚いたが、すぐに真顔に戻った。 ) … これ以上、息子も娘も増やすつもりはなかったのだが ――… ( 魔界に養子として引き取った子供が数人居る。 今は皆独立してしまっているが。 ) お前がそう呼びたいというのなら、呼ばせてやってもいい。 ――ただ、お前の父親を名乗るには、姿が若すぎる気もするがな … ( そう可笑しそうに言って、一息置いて。 ) さっきも言ったであろう? 今はまだ、お前は私好みの魂を持っていない、だから成長するまで生きろ … と。 ( 少女の目を、左目で見つめて。 ) [Tue 6 Jun 2006 16:52:45]
危娘 > (悪魔の頭の中で警鐘のように鳴っているであろう、誰かの名前の記憶も、ヒトの子供には図られるべくも無い。大事無い、と言われても、数少ない「大事なヒト」に対する執着は、兄に対するそれと同様近く――、) あ――、あたしの性質は、いいんだ。……――あたしは、ヒトとして、欠陥品なのかも知れないし。それより、ヴィヴィカさんが、この前から、具合悪そうにしているのが、心配だよ…? (悪魔の美貌を覗き込む双眸は、肉親を想う子の健気さに似て。「大丈夫?」とばかり、悪魔の額に、熱でも測ろうと言うのか、手を当てようと。)  ………――ヴィヴィカさん…。 何だか、チチオヤって言う人みたいな、心配をするね…? 今度から、「父者」って呼んじゃうよ? (ヒトに近付きなさい、と、身体を気遣うなんて。さきほどからかわれたお返しのつもりなのか、十代後半の外見を持つ美貌の悪魔にトンデモないこと言うた。) (…………――、) ……―――えぇっ…!? (呟いた、それに、驚いた。) え!?何で? だって、あたしが死んでしまえば、ヴィヴィカさんの食べ物がひとつ増えるだろう? 何で、―――…いのちの、心配なんか。 (半ば、まじまじと覗き込まん、か。) [Tue 6 Jun 2006 16:42:00]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ああ、そうだ、―――の一件が理由なんだ。 思い出せない女の名前を頭の中で繰り返す。 ) ―― 大事無い … それより、お前が陽を嫌う方が、よっぽど重要であろう。 ( 疼いたのは一瞬、今は、覚えているのに思い出せないその歯がゆさが不快に思えているだけで。 ) ―― お前ぐらいの年のヒトが温もりを嫌っていては、避けていては、身体に悪い ―― ( 日影で暮らしていて長生きした者を悪魔は知らない。 何人もの日影人間の死を看取ってきた ―― ) 私はお前に、早くに死んでもらいたくはない。 ( 呟くようにそう言って。 ) [Tue 6 Jun 2006 16:31:55]
危娘 > (重厚な薄氷じみた、とでも言うだろうか。冷たく軽口めかせた敬語口調。子供の黒目がもう少し強い非難を帯びて、悪魔を睨んだ。) ……――本気で悩んでるって、言ったじゃない、か…。 (そも、悪魔に優しく諭してもらえるかと思う事自体が、怖ろしくことわりから掛け離れた話であるのだけれど。) (瞬き、もう一つ。見上げる悪魔は、娘めいたしぐさをすると、一層若くも、妖艶にも見えるよう。 首だけを正面に起こす。) ……―――あたしが、嫌いなんだ。―――太陽も…。熱も…。―――若しかしたら、暖かいものも。 (たん、たん、と応える言葉の淵、如何しても滲む諦観。一度光の世界からはじかれた心は、拒まれることが怖くて光に迎えない。) (だから、拒まれると――いつだって、ずきり、痛む。) ―――――……………。そ、か―――……。 (霞が消えるように、笑んだ。諦観の。) あたし、じゃ…――。駄目かも、知れない、ね……? (むしろ、「そういった」問題では、悪魔より黒々の闇に近いかもしれない子供が、そう応えた。) ……――ヴィヴィカさん? (ふと、姿勢を正す。不意に言葉を区切り、俯いた悪魔に。) ――大丈夫かい? 右目、痛む? (とっ、と駆け寄り、覗き込まんとするか。) [Tue 6 Jun 2006 16:23:27]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 「意地が悪い」 ―― それはある意味、悪魔にとっての褒め言葉だ。 ) お褒めに預かり、光栄で御座います。 ( 軽い口調で ―― とは言っても、やはりどこかに暗い部分はあったが ―― そう言って、 ) 太陽の下では生きられない ―― それは誰が決めたんだ? ( 小首を傾げて ―― 少し若く見えるだろうか ――言う。 ) ―― 私は寧ろ、闇に居る者を受け入れることはできぬ … 憎んでいるわけではないが、私は時々自分を ―― 悪魔だとは思えないことがある故に。 太陽が好きなわけでは毛頭ない、けれど完全に闇に染まることは ―― ( ズキリと右目のあった場所が疼いた。 どうして”闇に染まれない”のだったか、思い出せない――。 静かに俯いて、片手で右目を押さえた。 ) [Tue 6 Jun 2006 16:11:04]
危娘 > (揺れる金糸の髪を上目見て、不平そうに、薄い唇、僅か突き出したか。) ……―――意地、悪い、なぁ……。 (くしゃ、と。撫でられる微かな衝撃。微風に繰られる風車のあっけなさで、くら、と生白い喉が、僅か上部へ反れて、薄い皮膚を悪魔の眼前に晒す。双眸を下向けた。) ……―――あたしは、太陽の下でも、生きられないんだ…。 (なのに、暗がりさえ駄目なんて言われたら。 じ、と。探るよう、悪魔の美しすぎる隻眼の闇を、覗き込もう。) ……――ヴィヴィカさんや、この世の闇までも、あたしのこと、拒んでしまう…? そうじゃなきゃ、いけない……? (返事を待つよう。父のよう、慕わしい悪魔を見上げ続けて。) [Tue 6 Jun 2006 16:01:58]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 悪魔の思考なんて、分からない方がいい … ( もう一度頭を撫でんと腕を伸ばして ―― ) … またそうやって、お前は闇に縋るのか … ( 呆れて溜息を吐いた。 ) ヒトは闇の中では生きていけぬ。 ―― 我々、悪魔のようには生きられぬ。 そういうものなのだ ―― ( 再三、深入りするなと言っているのに ―― 。  もう一度溜息を吐いた。 その拍子に金糸の髪がサラリと揺れて ―― ) [Tue 6 Jun 2006 15:53:06]
危娘 > (ふぅ――、と瞬き。少しばかりむ、と膨れた。) ……――それじゃ、解んないよ……。 (曖昧ないらえ。悪魔の先の笑みも、今度の返事の意味も正確に掴みかねているけれど。「どんな目的」であっても、もし自分の仮定が真実なら、どろつく世界の中で、呼吸をしていていい許しが貰えたようで、微かに嬉しかったのに。と。そんな非難も、結局は自分勝手――。) ―――ん……。 (兄者、と。口の中で反復するよう、呟いた。瞳を開くと、黒の中、妄執のような寂しさに、孤独を通り越して喪失感めいた諦めも滲むか。)  ……――彼は、いつか……あたしとは、別のヒトの所……、ほんとうに、帰るべき場所があるヒトなんだ――。  引き止めることなど、出来ないよ――……。   (ぐらり、狭い裏路地の壁、冷たさと暗がりを求めるように側面からもたれた。フードがずれ、髪が黒紗の滝のように、どさり、踝まで落ちる。) ……―――いいんだ。……――あたしには、どんな一人でも、拒まれない場所(暗闇)がある―――…。 (悪魔の呟きに、返事未満の。) [Tue 6 Jun 2006 15:42:37]
ヴィヴィカ@裏路地 > ―― さあ、どうだろうな? ( 「生きる理由を作った」 ―― 果たして悪魔はそんな人に優しいことをするのだろうか。 少女にとっては作って「くれた」でも、悪魔にとっては至極当然の ―― ただ、魂を「美味しく食べる」為の工程に過ぎない。 ) ―― そう、か。 ( 兄者とやらの話は確かに聞いたことがある。 ――もうずっと会って居ない、…それはもしかすると少女に酷い孤独を与えたのだろうと想像してみる。 もしそうだとしたら、 ) … 闇に惹かれるのも、分かるような気がするが … ( ボソリと独り呟いた。 少女にはきっと意味の分からない呟きであっただろうが。 ) [Tue 6 Jun 2006 15:32:55]
危娘 > (それなら、正しく「死んだ」時、だ。そういう契約なのだし、契約以上の分不相応を望まない子供には、悪魔の笑みの真意は測りかねる。未来を書き決めるわけでは無いけれど、きっと太陽を厭う気持ちは変わらないし、暗がりに安寧を求める性質も同じだろう。そう諦観めいた落ち着きがある。) (直ぐに離れていく、冷たい指。一年前とは違う。追わずにそれをじ、と見送るか。視線だけが追いかけるように、悪魔の美貌へ上がる。) ……―――――………「生きる、理由」…――、作ってくれた…? (魂が悪魔好みに磨かれて、いつか深遠の死を迎えたとき、極上の彼の餌になるように。そのように生きるのが目的だと。) (けぶるように――笑った。) ……――もう、ずっと会ってないけど、兄者が、居る。 (一年前に、彼に話した、同居人のことだ。眼を閉じた。) ……――もう――、あたしのことなど、忘れてしまっているのかも、知れないけれど。 ……今の、あたしは、兄者のために、(それを生きる理由にして、) 生きている――…。   二つ目に、なるね……? (もし、生きる理由として、悪魔のために魂を磨く道程が出来るなら、と。弱く笑った。) [Tue 6 Jun 2006 15:21:29]
ヴィヴィカ@裏路地 > ―― 私がお前を食べるのは、お前がそういう態度を示さなくなった頃 … だろうな。 ( 今度は皮肉るような笑みを浮かべるだけに留まった。 ) 幼子の魂も確かに美味いが、 ―― 私はあまり好まぬ。 ( そっと頬に触れただけで 悪魔の手はヒトの温度を避けるように離れていく。 ) 相応しいかどうかは私が決める。 お前はただ、私好みの魂になるまで生きていればいい。 ( これは少女にとっては残酷な言葉かもしれない ――。 ) … ところでお前の周りには、本当に居ないのか? 誰も ――? ( 唐突に、真面目な表情で訊いた。 ) [Tue 6 Jun 2006 15:09:59]
危娘 > (外見だけは、十代後半の父と、十代半ばの子供か。二人の内心がどうであろうと、表立ち、見えたらそれはそれで面白い。兄と妹にしては髪の色が違う。似るのは、暗がりの世界に相応しい風情と、闇を湛えた三つの瞳の色だけか。 何より、悪魔は子供よりも、否、若しかしたら世界のどんな黒よりも美しいだろう。) (眼を開く。僅か不貞腐れるように、視線が非難めいて感情を帯びた。) ――……べつに、面白いと思われたいわけじゃ、ないさ――。 (ぷい、と横向いた頬。年齢にしては低すぎる体温、柔らかみと言うより、陶器じみた硬質な滑らかさに近い皮膚の上を、悪魔のほっそりした指が辿るのか。 笑い声に、顔を、ちら、と半分戻す。) ……―――あたしは、真剣なんだよ? このあたしの、魂が、本当にヴィヴィカさんが、食べてくれるのに相応しいのか――。 (契約とは、別次元の心配。からかわないで、と言いたげに、僅か顎を捩って、白い指から逃れようと微かもがくか。) [Tue 6 Jun 2006 15:00:59]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( … この二人を他者が見た時に何と思うのだろうか。 兄妹、父娘、―― 正しく、”悪魔と契約主”と見られているのだろうか。 ふとそんなことを考えたが、 ) ―― お前はつまらんよ。 ( 静かに、ほんの少し、おかしそうに言った。 ) … もう少し貪欲になることを覚えた方がいい。 ( 首を傾げて、少女を覗き込むかのような姿勢で、そっと囁く。 白い、細い手を、少女の頬に伸ばし ―― ) … 私は今のお前でも良いのだがな … ? ( クスクス、と笑って。 ) [Tue 6 Jun 2006 14:51:02]
危娘 > (黒い黒い鏡面の双眸に、ヒトであるべくも無い事実を象る、悪魔の美貌が薄く笑むか。) ――いいよ―――……。 (ゆらり、消え掛けの燈篭のおぼろげさで、眼を閉じた。) いいよ―――…。分相応、だよ――……。 (悪魔の胃袋に入るまでの、どろりどろり、太陽に背いた命の行程。彼と同化してしまえば、もう何におびえる事も無い。底なし闇の深い場所で、何時までも眠っていられると、愚かにも信じ込む。) ………――そう、かな…?   そうかも…――しれない、ね……。 (曖昧に頷き、つぅ、と両手を降ろした。右手で左肘を持った姿勢。佇んで。そのうち、ふぅ、と野あざみの茎が揺れるように、小首を僅か傾げて笑むだろう。) ……――「契約」のためでも、――気にかけてくれて、うれしかった、よ……。 (おぼろ、笑った。) [Tue 6 Jun 2006 14:42:46]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( … 悪魔は笑った。 鋭い人間から見れば、決して優しくはない笑みかもしれない。 形のいい唇をクイ、っと曲げて。 ) ―― 私がお前を、食べてしまうまでで良いのか? ( 意味ありげにそう言って、クスリと笑い声を漏らす。 ) お前は私の契約主、お前の言ったことは必ず成し遂げよう。 されど ―― それ以上のことは私には出来ぬ。 契約を交わしたことしか、できぬのだ。 ( 中にはそれ以上の関係を持つ悪魔とヒトも居るだろうが、元・伯爵であるが為にか、それはできなかった。 この先も、あくまで契約という繋がりがあるだけの関係を保とうとするだろう、この悪魔は ―― ) … 危娘、世界をあまり悲観しない方が良いのではないか? そんなことでは、成長できぬぞ …? ( 悪魔の言う”成長”というのは”自分の好みの魂の味になる”ということだが、そこはあえて言わずに ―― ) [Tue 6 Jun 2006 14:33:39]
危娘 > (フードごし、つめたい感触。悪魔独特の体温の無いなめらかな皮膚の重みに、物哀し気、陶酔するように、く、と眼をつむる。 そのまま、両手のゆびさきで、遠慮がち、悪魔の掌の側面に、ちょい、と触れるようにして、手を頭の上に置くか。) ―――なら――…、三人目が…出来るまでは、あたしの死までは、覚えていて、ね……? (金糸の悪魔を慕った子供が居たことに。眼を閉じたまま、いのちごと霞むように、呟いた。) ……ヴィヴィカさん。あたしは――、怖いんだ。 ヒトでも無く、死霊でも無く、――あたしが、この世界で、不透明なことに…。 (悪魔の気遣い。吐息のようにいらえた。弱く眉間に皺が寄る。瞳が再び開かれると、絶望を繰り込まれたかのような闇の隋道色の瞳。悪魔の隻眼を見上げ、瞬きする。) ――この街には、この世界には。たくさんのヒトも、悪魔も居るのに――。…あたしと繋がってくれる「だれか」が、――あまりにも、居ない……。 (寂しい、と声に出さずに呟いた。同居の兄とて、もうずいぶん会ってない。己のことなど、とうに忘れ去ってしまったやも知れない。) ………覚えていてね? ヴィヴィカさん。あたしの、こと……。 (残った生命力まで、吐き出す言葉より多い吐息に混じらせて吐き出すように、切実な懇願の体。) あたしのこと、食べてしまうまでは……、覚えていてね? あたしが、この世界にいたことを……――。 (そんなふうに、哀しく笑わないで、と。みずからの頭から伸ばしかけた左手が、悪魔に届く前に、――落ちるか。食べてしまえば、忘れてしまうだろう。そんないのちのともし火の薄さを象徴するはかなさで。) [Tue 6 Jun 2006 14:22:23]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 私が死んだら困ると … そう言った女はお前で二人目だ。 ( 寂しげに呟いて、 少女が近付く前に己が近付いた。 そのまま手を伸ばし、避けなければその頭にそっと頭の上に乗せられるだろうか。 ) 私が存在して良いのなら、 ( 目を奪われ、力を失くした”悪魔”が存在していいのなら、 ) … お前が存在していけないはずがない。 … そう、私は思う。 ( 悪魔の言葉としては似つかわしくないものだけれど。 ) ―― そもそも私とて、何の為に自分が存在しているのかは分からぬ。 私を求める者など、どこを探しても居るわけがないからな ―― お前以外は。 ( そうして浮かべたのは、自嘲しているかのような笑み。 ) [Tue 6 Jun 2006 14:08:50]
危娘 > だ、だって―――!(平素からヒトに対して、無機質じみたいらえが多い子供は、珍しくはっきりした狼狽を見せて口ごもった。) ヴィヴィカさん、が――、死んでしまうのは、その――、 (両手を鎖骨の下で握り締めて、) い、嫌だ。――仮定、でも。――嫌だ、よ…。 (語尾が消え入るよう、視線ごとしゅんと落ちて――、再び上がった。死に掛けた揚羽蝶が、最後のはばたきをするようにして、瞬きひとつ。) ……わか、らない――。 (眉根が、寄せられる。) ヒトのため、とか、自分のため、とか――……。 考えたこと、など――無かった……。 あたしは――、(そこで、視線が、空中をすべる風情で生命力無く横向いた。) 「理由」……、つけてない、と――、この世界に、居ていいのか。息を、していい、のか。解らなくなってしまう、んだ――……。 (大事なヒトのために、生きる。盾にするなんて卑屈かな――。ことばに出さず、老いさらばえた諦観めいて、みたび笑んだ。) (一泊遅れて、こくん、頷く。怪我がなければそれでいい。 でも御免。たぶん、丸くした責任の一端はあると思うんだ子供にごろごろ。(*転がし丸め音)) そっち、近付いて…い…―――? (そっと、尋ねた。この前は拒まれたが――。) [Tue 6 Jun 2006 13:59:30]
ヴィヴィカ@裏路地 > … そのように大袈裟に誤ることでもないであろう? ( 呆れたように声を上げた。 それからカクンと首を傾げて、訊く。 ) … 役に立っているのか解らない、 … お前はそう言うが、ヒトというものは他人の役に立つ為に生きているのか? ( 素朴な疑問だ。 ) 生きている実感などというものは私には理解できぬが、 少なくとも自分の為に生きて自分の為に死んでいった人間を、私は幾人も見てきたがな … ( はっきりとは思い出せないが、おそらくそんな人間も多かったように思う。 ) ―― 怪我などするわけもないよ。 右目を失ったとは言え、これでも”伯爵”と呼ばれていたのだからな … ( 過去を知るものが見れば、だいぶ丸くなった”伯爵”だが―― ) [Tue 6 Jun 2006 13:48:19]
危娘 > そ――、(フードの下の黒瞳が、どちらとも見開かれた。) ――……そうか。――ごめん…! (彼は何気ないところを口にしたのだろうけど、白黒の子供にとっては大事だ。生きていられなくなるかも知れない、なんて、知らなかったにせよ、軽率な言動だった。生真面目に再び俯く。) い――、いいん、だ……。 事実、あたしは――、誰の役に立っているものか、解らない。(雪つぶてを投げ付けられた老猫のように、く、と眉根をひそか寄せて、目を閉じた。) ―――生きている、実感も…、無いんだ――。 (どろり、どろり。この太陽を尊ぶ世界で、活きゆく理由も見当たらず、ゆっくりと腐って朽ちて行くようなものだと、子供の命は如実に告げる。 氷じみた美貌が、わずかな親しさを見せてくれる笑みに、瞳をつ、と開いてまっすぐ見つめた。) ……――ほんとうかい? 怪我は、無い――? (小首、傾げて。) [Tue 6 Jun 2006 13:39:07]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ”自分の目を”という少女の言葉に、悪魔は瞬きを一つして、クスリと静かに笑った。 ) 人間の目玉は、私には合わぬ。 … 互いに相反し、私は生きてはいられなくなるかもしれん。 … 気持ちだけ、受け取っておこうか。 ああ、それと ―― 自らを”役立たず”などと蔑むものではない。 ( 拭い終わった剣は鞘へ。 そうして少女に、ああ、と低く答える。 ) こやつの血が、私の剣に付いていただけだ。 ( 微かに笑んで。 ) [Tue 6 Jun 2006 13:31:07]
危娘 > …なら、―――また、会える、ね…。 (物哀しくなるぐらい、ゆっくりと瞬きひとつ。声に密やかで愚直な本音を乗せて、ふぅ、と、笑う。それから、つぃ、と俯いた。転がる死骸をみやるでは無いが、目深なフードが下を向き、両手に抱えたシャラノキの赤茶けた幹が、枯れ掛けた白い花ごと斜め傾く。) 右目……。 力のことさえ無ければ、あたしの目を抉って、ヴィヴィカさんにあげるのに、な…。 (ころ、と。胆力無く、覗く口元と瞳が笑んだ。) 役立たず、だね。…あたし――…。 (それから、悪魔に改めて視線を向けた。 悪魔の所作に、) ……どうか、したの、かい? (怪訝そうに、小声尋ねる。) [Tue 6 Jun 2006 13:19:24]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 危娘、か。 ( 想像通り知った者だ、警戒する必要はない ―― 剣を握る手を緩めた。 ) ―― まだ右目が見つかっていないからな、当分はこの町に居るつもりだ。 ―― お前も、相変わらず薄暗い所に居るのだな。 ( 咎めるでもなく、だからといって褒めるでもない口調でそう言って。 ―― はた、と気付いて例の死体の服で剣の血を拭った。 別段隠すわけではないが、もしかするとそう見えたかもしれない。 ) [Tue 6 Jun 2006 13:10:41]
朧ろ足音 > (悪魔のいらえに、最初に答えたのは、密やか靴音。) (続いて、通路を抜ける生温い梅雨の微風に、藍色外套の裾どころか、体躯ごと力無く押し出されるように、小さすぎるヒトカゲが、ふぅ――、と切り取られて、悪魔の前へまろび出ずるか。) ―――… ヴィヴィカさん、かい――…? (果たして、白黒の娘は一つきりの瞳を、首をめぐらせるように見上げて、消えかけた霞が、一層けぶるように微笑んだ。) ……―――良かった。 まだ、ヴェイトスに居たの、だね。 (黒々の瞳が、僅か弧を描いて、親しげに悪魔を見上げて。) [Tue 6 Jun 2006 13:05:53]
お知らせ > 朧ろ足音さんが入室されました。 『(……―――こつ。)』 [Tue 6 Jun 2006 13:01:33]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 何者だ? ( 冷たく冷たく、そう告げる。 今しがた襲われたばかりであるが故の、強い警戒心を露にして。 けれど陰の中で蠢く人影に、少し心当たりを見出し、姿を確かめようと隻眼を細めて見据える。 ) ―― 姿を現せ、私に危害を加えぬのなら、私もそなたに危害は加えぬ。 ( ユラリと金糸を微かな風に揺らした。 ) [Tue 6 Jun 2006 12:50:33]
朧ろ足音 > (かつ。 こつ。 かつ。 …か。  )  (揺らめく風情に似た足音が、反響すら残さない密やかさでひたり、止まった。 気配。闇のなか、保護色のように同化したヒトガタと悪魔との距離は、人が二人ほど、手を広げて立てる間隔ほどか。 それきり、暫く動かずの。) …………―――…、 (呼吸音すら聞こえないだろう。微かに闇の中が蠢くか。 下げていた顔を挙げでもしたかのように。ゆったりと。悪魔の気配を測りかねているようだ。 猫のような、警戒の波動。かすか路地から伝わるか――。 光点がふたつ。黒の中でじ、と金糸を見やる。周囲のそれより、ずっと深く、ずっと黒々の光彩を集めたよう、黄昏色の双眸が。) [Tue 6 Jun 2006 12:45:23]
ヴィヴィカ@裏路地 > … ( …微かな気配に、表情を特に変えるでもなく、振り返った。 ) … … ( 血に濡れた剣を握る手を少し緊張させて。 ―― よく知る気配だと気付くのは、もう少し後か。   目線を”気配”へとやったまま、足元の死霊に吐き捨てた。 ) … 目障りだ、散れ 。  ( 言葉を解すようなモノではないから、死霊は尚も悪魔に纏わりついているのだけれど。 ) [Tue 6 Jun 2006 12:38:28]
朧ろ足音 > (かつ。 こつ。) (袋小路のその先で。一定の間隔を開けて、微か聞こえて来るだろうか。 軽すぎる爪先が、僅か地面を踏んだとき、硬質の音を立てる独特の。哀しくなるぐらいには、生命力の薄い靴音が。 悪魔の元へヒトカゲが切り取られて這い出るまで。ほんの、2ターンほどの。) [Tue 6 Jun 2006 12:32:44]
お知らせ > 朧ろ足音さんが入室されました。 『(こつ。)』 [Tue 6 Jun 2006 12:28:02]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ”死の口付け” ―― そんな言葉が適当だろうか、あと数pで重なるかというところまで唇を近付け、 ―― そこから魂を吸い取った。 コクリと喉を鳴らし、白く細い手で口を拭う。 ) ―― やはりこれくらいの鮮度が無ければな … ( 黒の隻眼を細め、うっすらと笑みを浮かべる。 そうして男の”死体”をそのままにして立ち上がった。 ) ―― さて、 ( ザワリと悪魔の足元が揺れた ―― 一般人には何も分からないであろうが、また、死霊が集い始めている。 ) [Tue 6 Jun 2006 12:27:14]
ヴィヴィカ@裏路地 > ―― 身体が思考について行っていないか … ? ( おそらくそうだろうと思う。 よくよく思い出してみれば、ここ暫く、殺気を感じ、相手の攻撃をかわして反撃に移っても ―― 身体が追い付けないでいることが多かった。 ) … ”伯爵”も地に落ちたものよな … ( 忌々しげに溜息を一つ零し、カツンと音をたてて瀕死の男に近付いた。 ) ―― それではいただこうか。 ( 膝を吐いて、男の唇に顔を近づける ―― ) [Tue 6 Jun 2006 12:19:39]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 壁に背を預けて佇む悪魔が一人。 何かを確認するように右腕を動かしていた。 ) ―― 違和感が消えぬ … ( 足元には瀕死の、人間の男。 悪魔が右手に持っている剣には、血。 盗賊の類なのか、襲われた所を反撃し、かすり傷一つ負いはしなかったのだが、腕を動かした際に僅かな違和感を感じたのだ。 ) [Tue 6 Jun 2006 12:14:06]
お知らせ > ヴィヴィカ@裏路地さんが入室されました。 『( 裏路地の、袋小路。 )』 [Tue 6 Jun 2006 12:10:26]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Mon 5 Jun 2006 02:02:02]
ジャスティス > く、そ……。 (ぜいぜいと息を荒げながら、口惜しそうに起き上がる……) 誰が、ヴァイオレートと同じよ。あんた達と違って、目的だって、理由だってあるんだから……。 (そのものを楽しむだなんて……ありえない) ……かえる。 (ざ、ジャンキーたちに背を向けて歩き始めて……) [Mon 5 Jun 2006 02:01:58]
お知らせ > セオドア@家屋さんが退室されました。 『(マントの端まで、壁に消え。)』 [Mon 5 Jun 2006 01:59:55]
セオドア@家屋 > (各々一撃で仕留められるジャンキー達。合掌。)逃げる俺。追いかけるお前。おー、マンダムー。(くねくね。一頻りやって飽きると、駆け出した。) [Mon 5 Jun 2006 01:59:19]
ジャスティス > んあっ!?( さすがに足にまとわりつかれればつんのめる。素直に転びながら、足にまとわり付いた男や、酔ってくるほかのジャンキーを蹴り飛ばしたり、突き飛ばしたりしながらセオドアに向かって吼える) あんた!女との勝負を逃げるわけ!? (とりあえず、ジャンキーたちの反応を見ながら、口惜しそうに叫ぶ。追撃はこれ以上は不可能化) [Mon 5 Jun 2006 01:57:11]
セオドア@家屋 > (ある者は抱き付き、ある者は足にしがみ付こうと飛び掛かる。クズどもでジャスティスを仕留められるとは思っていないが、足枷役くらいにはなれよう。 た、と香の領域から離れ。)んじゃ、またなー。(路地に手を掛け、微笑んだ。) [Mon 5 Jun 2006 01:53:56]
ジャスティス > んなっ、これってドラッグ!? (慌てて自分も魔人に習い左手で口を塞ぐ。) あんた達に用は無いのよっ! (立ち止まればまた撒かれる。ここは体に鞭を入れてダッシュで抜けようと試みるが……匂いを吸わないように市ながら走るのは……つらい) [Mon 5 Jun 2006 01:51:03]
セオドア@家屋 > (恐れを知らず、己の欲望の為に動く、簡易の使い魔。不細工なのがたまに傷。) [Mon 5 Jun 2006 01:49:53]
セオドア@家屋 > (口を押さえて、蹲るジャンキーどもの間を風のように駆け抜けた。立ち止まれば溜めておいた息で、大きな声を張り上げる。彼らの陶酔を、僅かにでも覚まさせるほどに。)シスターがきやがった!愉しもうぜッ!(十を越える目が、一斉にジャスティスを捕らえようか。 …ある者は四つん這い、ある者は壁に凭れつつ。薄笑いを浮かべながら。)大人気ーィ。 [Mon 5 Jun 2006 01:48:23]
ジャスティス > ち……一筋縄じゃ (いかない。歯軋りしつつも追跡を続ければ、気道に絡みつくかのような香りに包まれて) っ!? (足を動かせば肺を動かし、その道の匂いに呼吸は少しだけ乱れて) [Mon 5 Jun 2006 01:47:07]
セオドア@家屋 > (背中に次々と浴びせられる、修道女らしからぬ暴言の数々に耳を塞ぎつつ。)取り付いて、自在に操る。これが憑依の極意…ってねぇ。走ったり跳んだりだけじゃないんだぜぃ。(に、と横顔で微笑み、目の眩むような香が篭る通りへ飛び込んだ。) [Mon 5 Jun 2006 01:45:11]
ジャスティス > んなわけないでしょうが!挑発してんのよ!!! (行きら立って罵声を上げ、弾丸のようにダッシュして追いかけて……とりあえずいけるところまでは追跡するでしょう) 玉無し!根性無し!負け犬! (かけていきながら何度も何度も罵声を浴びせて……) あんた、人間に取り付いてるんじゃないのっ!?何ナノその体はっ! [Mon 5 Jun 2006 01:42:03]
セオドア@家屋 > 教会の人間じゃないだろ、お前?(挑発の文句がありえなかった。ジィィ、カチャカチャ。)ソイツばかりは、また今度…と。ムスコ作りは、こっそりとって相場が決まってんだなー。(左手で器用にベルトを締めつつ、路地に逃げ込んだ。 剣収めながら駆ける先は、確信めいた確かな足取り。) [Mon 5 Jun 2006 01:38:06]
ジャスティス > へ? え? (びっくりして……人間じゃ、ない?ただただ口をぽかんと開けて見入る) ……。 (頑張る。その言葉が一瞬理解できずに片眉を跳ね上げるが、ふと、これもいい機会か、と思えば、背筋を伸ばして) へぇ……さすが、いつもすぐ逃げるだけはあって、ほんとに玉無しなのね。 頑張ってみてよ、特大サイズをリクエストするわ。 (あなたには無理だろうけどね?挑発するようにくすくす笑いながら相手の股間と顔を見比べて) [Mon 5 Jun 2006 01:33:20]
セオドア@家屋 > (ずるり、とちとズボンを下げれば…)うわっ、脱ぎ甲斐ねぇ…!(悲しくなった。 無い。何も無い。単なる足の付け根ですよとばかり。)作ってねーんだなコレが。だって俺、立派なの一持ってるし。左曲がりのな!(剣をぷらぷら。)リクエストがありゃ頑張るけれど? [Mon 5 Jun 2006 01:20:35]
ジャスティス > (相手が止まってしまい、驚いてたたらを踏む。意外と距離はまた詰まってしまい) え……。 (ちょっと。いきなりズボンのベルトを外し始める相手に、さすがにうろたえるが相手の言葉はもっとも、ズボンを晒せばさすがに追いつけるだろうと考えて腰を落としながらも、相手の股間を食い入るように凝視する) [Mon 5 Jun 2006 01:17:49]
ジャスティス > んなっ!? (馬鹿正直にびっくりして、動きを止める。そしてスタートを出遅れてあわただしく後を追いかけるが) [Mon 5 Jun 2006 01:16:24]
セオドア@家屋 > あ、そうそう。お前さっき、妙だ、って思って退いただろう?蹴った事あるんだな。おっかねぇの。 んで、種明かし。知りたいだろー?(見られる事で興奮する類の人々の笑み。)カチャカチャ…(ズボンが鳴る。) [Mon 5 Jun 2006 01:05:20]
セオドア@家屋 > やなこった。(んべ、と舌を出すと、空に向けて大口を開けた。その中へ、すとんとナイフを落とすのだ。ごくり。)ゴチ。(舌なめずりー。実際は、マントの中に落としただけだが。)土産、サンキュー?(とばかり、路地へ駆け出さんとし…止まった。) [Mon 5 Jun 2006 01:03:27]
ジャスティス > っ……ちょ、ちょっと返しなさいよっ! (われながら素っ頓狂な声を上げてしまう。よろけながら、相手の手に銀のナイフ、昨日返してもらったばかりのそれが握られていれば、慌てて体勢を立て直しながら一歩踏み出す) [Mon 5 Jun 2006 01:00:38]
セオドア@家屋 > …やるな。すぐ引くなんて。(前髪垂らして、幽鬼の如く立ち上がる。)どっかの傭兵より、よっぽど戦い慣れしてる。教会やめちまえってー。ははっ。(笑って左手にぶら提げるのは、腰から盗んだ獲物。ランタン持ちであればランタン、そうでなければナイフのいずれか、か。) [Mon 5 Jun 2006 00:52:53]
ジャスティス > っ? (変だ、おかしい。これまで最低二回ほどこういうことをしたが、感触がなにやら違う) ……! (なんだかよくわからない。その原始的な恐怖に慌てて後ろに飛んで距離をとろうとするが、背後に手が伸びていたことにはさすがに気付かない。飛びのくのを邪魔される形になるか) [Mon 5 Jun 2006 00:48:44]
セオドア@家屋 > (腰を引いた状態への膝蹴り。密着した拍子、男の左手がジャスティスの腰に伸びていた事、気付こうか。) [Mon 5 Jun 2006 00:34:23]
セオドア@家屋 > (女性用護身術の心得は、思っているよりも深く蹴れ、らしい。彼女の場合、知らなくとも関係が無いだろう。腰の骨にヒビが入った。 以前にも男の股間に膝蹴りを命中させたことがあれば分かろうか。手応えがおかしいこと。)あっ…!(目を見開いて青い顔。ジャスティス見上げ、左手で股間を押さえてしゃがみ込む。。) [Mon 5 Jun 2006 00:33:16]
ジャスティス > (拮抗した状態から、相手の股間を膝で蹴り上げて態勢を崩そうとする。むしろつぶして悶絶させてやろうと、殺気を込めて) [Mon 5 Jun 2006 00:27:36]
ジャスティス > () [Mon 5 Jun 2006 00:26:47]
ジャスティス > …………来たわ。 (ヴァイオレートに似ている、そう言われれば、目を見開いて、口は怒りとも笑みとも取れる形に引き攣る。) アンタを殴るのは楽しいわねっ! [Mon 5 Jun 2006 00:26:42]
セオドア@家屋 > (僅かに腰を引き、落とした。) [Mon 5 Jun 2006 00:15:55]
セオドア@家屋 > (…じり、力に圧倒され、一歩退く。)お前の神が何て言うかは知らねぇけども、俺がお前の正気を保証してやろうじゃないの。(ごつ。額を付けて、笑み掛ける。)人間にゃ、そんなのも居るさ。憎悪に身を焼き、憤怒に身を任せる…んんー?(ぐいー、押し返すっ。目を大きく開いた。)お前、ヴァイオレートに似てるじゃないか。怒る為に生きる、楽しそうだ! [Mon 5 Jun 2006 00:13:52]
ジャスティス > あの時は不意打ちだったしね……。 (ぎりぎり、こちらも力んで、ほとんど拮抗しながらもゆっくりと押していく) 冗談……いやいやよ。 (否定しながら、相手を変わらず睨みつけて) 私は狂人じゃない。 (ごつ。 相手と額を打ち合わせ、ほとんど密着した状態で相手を体ごと押し倒そうとデモするかのように額に力を込める。その瞳をじっと睨みつけながら) [Mon 5 Jun 2006 00:09:22]
セオドア@家屋 > 俺と同じで!(更に、顔を近付けた。) [Mon 5 Jun 2006 00:01:54]
セオドア@家屋 > (ガキンッ、火花が散り、高音が鳴り響いた。押す…も、動かない。まるで岩のようだ。)俺の剣が見切れるようになったのか。前なんて、手ぇ斬られてヒィヒィ言ってたのに。ははっ。 殺し合うのが。殺すのが。他人を踏み潰して、死体にするのが…(愉悦に目を細めた。)好きなんだろ? [Sun 4 Jun 2006 23:59:12]
ジャスティス > いい迷惑よっ! (左下方にスウィングしていたスモールソードを少し前に引き出し、相手の胴薙ぎを受け止めようとする。さらに一歩踏み込み、間合いをゼロに近くしようとする) どういう意味よ? (相手の一撃を喰らえばしゃべれないだろうが、受け切れたなら、底なし沼の奥底を覗こうとするかのように睨みつけよう) [Sun 4 Jun 2006 23:54:03]
セオドア@家屋 > 悪り。現世が好きなのさ。(空を突く剣を見届けると、ぎょろ、と黒い目はジャスティスを捉えた。 ブレーキしながら一歩を踏み出すと、ちゃ、と剣持つ手首を返し…逆袈裟に、振る。手首の損傷を度外視した連続攻撃は、ジャスティスの胴を狙う。)…好きなんだろ、お前も。(催眠でも掛けるかのよう、底なし沼のような目でジャスティスの目を覗きこむ。) [Sun 4 Jun 2006 23:44:58]
ジャスティス > そんなもんでよければ、いくらでも買ってやるわよ。煙草山ほど焚いてあげるから、地獄で好きなだけ満喫しなさいっ! (どういう意味か。相手の嘘、という言葉に挿すような視線で返しながら、右手に持った剣を左下にバックスウィングしたような状態で、思い切り右に跳んで回避しようとする) [Sun 4 Jun 2006 23:39:41]
ジャスティス > () [Sun 4 Jun 2006 23:37:33]
セオドア@家屋 > ギャフン。(売り言葉に買い言葉。)神様にお祈りするなら、それをしな。魔人に頼みごとするんなら…いい煙草でも持って来いっ。(たっ、身を低くして駆け出した。前髪が後ろにすっ飛ぶ。)ははっ、嘘吐け!(その勢いのままに、三日月刀をジャスティスの腹へ突き出した。) [Sun 4 Jun 2006 23:36:29]
ジャスティス > それは無い。 (ぴしゃり、手厳しく言い放つと相手の動きに覚悟を決めてもう下がらない) へぇ……日ごろの行いのよさは結構自身あるんだけどね? (ほかに何かいるの?) ほとほとあんたとは意見が合わないわね。 (いいこと。その言葉に返したのはやはりため息。本日最大の盛大な奴だ) ……しっ! (そしてこちらも剣を振るう。) [Sun 4 Jun 2006 23:31:30]
セオドア@家屋 > 愛があれば結構。放置する愛ならねー。(片眉上げて、そう言うと笑った。)手加減があるか無いかは、まぁお前次第…みたいなね。(コツ、とブーツが鳴った。前に進む。)分かるさ。分かるとも。(コツ。間を詰める。)いいこと。(暗闇の中で笑む顔は、必要以上に醜く歪んだ。 しゅぅ、剣の輝き。) [Sun 4 Jun 2006 23:21:22]
> 神の僕として使役されるだけの存在になる? (まぁありえないだろうと踏んでの言葉。鼻で笑いながらそう言い放って) コテンパンにされたって、手加減してくれるの? (中々面白い冗談ね。とため息をつく。いらない、そんな称号) で、じゃないのよ……この服とアンタの素性見れば解かるでしょ? (ダンスのお誘いじゃないわよ?精神的な疲れが来たのか、据わった瞳でゆっくりと相手を睨みあげるが、その顔は全体的に暗くて) [Sun 4 Jun 2006 23:15:47]
セオドア@家屋 > …で?(側面から受ける光で、逆方向の顔に影を落とす。にい。) [Sun 4 Jun 2006 23:04:02]
セオドア@家屋 > 俺に秘密で遊びに行くたぁ冷てぇの。一声掛けりゃぁついていくのに。(口を尖らせ。)相変わらず…人助け?この家悪霊が居んだ。コテンパンにされた後、なんとかしてやってー。(家を指差し、にこりと笑う。)元気良すぎだな。殺したガールの称号をあげちゃう。 [Sun 4 Jun 2006 23:02:58]
> ふぅ……。 (とりあえずは命を拾ったのであろう家主、彼が安全圏に逃げていくのを見送る。セオドアが出てくれば自分はそれだけ下がって……) なぁに、ちょっとの間よ。 さて……あいかわらず、見たいね。 (ぎ、と剣握る手に力を込める) ……私も若くてね、辛抱するにはちょっとエネルギーあまりすぎでもてあましちゃいそうなのよ。 (好戦的な笑みを浮かべて、相手の反応をうかがう) [Sun 4 Jun 2006 23:00:10]
セオドア@家屋 > (家主は突然抜剣するシスターに肝を潰し、家の中に逃げ込んでしまった。)あれあれ、お気の毒。(ただ、見送り…マントに両手を突っ込んで、家の前の路地へと歩み出た。)そりゃ奇遇。俺もだ。元気にしてたか?アンデッドの砦に化物退治なんて行ってないだろうな。(にやにや。) [Sun 4 Jun 2006 22:53:25]
> …………。 (びっくりして、出てきた顔をしばらく眺めた) ……セオドア。 (ぽつり、とその名を呟いた後、腰のスモールソードを勢いよく引き抜いて構える) ……久しぶりね、会いたかったわ。 (ぴりぴりとした声でしゃべりかけて) [Sun 4 Jun 2006 22:49:28]
セオドア@家屋 > なんでもないですーう。(顔を出して手を振った。)ありゃ? [Sun 4 Jun 2006 22:39:00]
> (影は、ゆっくりと扉が蹴破られたドアに近づいていく。いや、何かを察したわけではない。ただその家の前を通りかかったわけだが……さすがにドアの有様を見れば足を止めて。しばらくのためらいの後に声をかけた) こんばんはーっ、どうかしましたか? (若い女の声が響く) [Sun 4 Jun 2006 22:38:07]
お知らせ > さんが来ました。 [Sun 4 Jun 2006 22:30:16]
セオドア@家屋 > あー、あとね。(開きかける口に一本指押し付け。)パプテスに入信した方がいいんじゃね?この家、悪いモンがいるぜー。ニャン君がいなかったらお前、どうなってた事か。うー怖い!(自分の肩を抱き、身震い一つっ。)セオドアが、ジャスティスによろしくって言ってた…って伝えといて。そんじゃ!(笑顔で立ち去らんとする男に、家主は追い縋らんとしー…) [Sun 4 Jun 2006 22:29:31]
セオドア@家屋 > (くる、と眼を動かし、笑った。)おっかえんな、(ワインを置き、テーブルから尻を離した。)さーい。(呆然とする家主に歩み寄る。)悪くなかったぜー。ごちそーさんっ。(怒りが沸騰する前の肩を、馴れ馴れしく叩いた。) [Sun 4 Jun 2006 22:25:01]
セオドア@家屋 > (…結局自分だ。ごくん。)チーズ食う?(差し出した。ぶらさがった猫は匂いを嗅ぐと、顔を顰めてそっぽを向いた。)あっそ。メンゴ。(ぱっと離すと、軽やかな着地。黒猫は興味をなくしたように、くるりと床で丸くなる。)暗黒街の猫ってーのは、根性が据わってるよ。まったく。(舌打ちしながらワインを煽る。) [Sun 4 Jun 2006 22:20:42]
セオドア@家屋 > (ヒョイと黒猫を摘みあげると、チーズを咀嚼しながら笑う。)俺の中身…(闇の光を宿す黒い眼。)…見える?(男の眼が猫の金色の目を覗き込み、また覗き込まれた。猫の目に映る自分は…) [Sun 4 Jun 2006 22:18:28]
セオドア@家屋 > なんとなくムカつく…って思いながら、アイツってばずっとそうしてんだ。馬鹿にされても分かんねーの。消えりゃいいのになー。あっはっは。(ドアから外へ、盛大に光と笑い声が漏れる。その領域を侵す物は、いない。)…無視?つれねーなー。(ズタズタのチーズをまた頬張る。) [Sun 4 Jun 2006 22:14:21]
セオドア@家屋 > (その家が男の所有物で無い事は、蹴倒されたばかりのドアが痛々しいほど物語っていた。だが男はとてもくつろいで、秘蔵と思われるワインを風情も何もない木のコップで一煽りした。得意技は我が物顔。)んぐ。あれはな、地縛霊ってヤツさ。何かって?馬鹿の事。 [Sun 4 Jun 2006 22:10:48]
セオドア@家屋 > (少し離れて、男もじっと見ていた。猫と同じ場所に焦点を合わせる、黒い眼が笑う。)お前も見えんの?ニャン君。そりゃー大したモンだ。あんぐ。(摘んだチーズを、大口に落とした。)モグモグ。 [Sun 4 Jun 2006 22:05:24]
お知らせ > セオドア@家屋さんが入室されました。 『(猫がじっと見ていた。)』 [Sun 4 Jun 2006 22:03:48]
お知らせ > 危娘@裏路地さんが退室されました。 『(死んだ命、枯れた魂。朽ちてささやかなモノだけ近しくて。)』 [Sat 3 Jun 2006 17:56:05]
危娘@裏路地 > (ちかしいヒトを思うときだけ、憔悴した瞳も、僅か生命力を取り戻す―――。) [Sat 3 Jun 2006 17:54:37]
危娘@裏路地 > (暗がりの中で、瞳だけ上げる。正面、ぺたんと投げ出した足の先、薄汚れた対壁が見える。朽ちた村をも思い出す。 あぁ、マツバギクの紫。シャクナゲの白。今は、どの花があの枯れた村に相応しいだろう。夜になれば、ささやかな野花の色も映えるのに。昼の下品な陽光の下に、あのぎらぎらの色の下に、可憐な生命はいつだって色あせて見えてしまうから。ずるり、外套のひざの上にへばりついた腕を避けると、握っていた五指が開いて、地面に付いた。下がる体温。夜は、まだか――。) [Sat 3 Jun 2006 17:52:37]
危娘@裏路地 > …………や、ぱり……、 (ケホ、と堰未満の二酸化炭素のかたまり。 ――やっぱり、昼は、普通に駄目。呟きかけ、栄養失調も手伝って、へとり、ずるずる壁に背を預けてしゃがみこむ。こんな事なら、ほんと、大人しく夜まで家に居れば良かったよ、と。後悔以下は全部遅い。温い空気も、眩しい光も何もかも嫌い。生理的に絶対合わない。幾ら今日中にヴェイトスを出て――廃村の墓参りに――行くつもりだったとて。夜中に門が開かない事も無いのだし。) [Sat 3 Jun 2006 17:42:40]
危娘@裏路地 > (苦しげ、吐息にも、体温の温かみは殆ど無いまま、優しく冷たい黒に消える。この黒が、この闇が、一刻も早く世界を覆ってくれる事を切に願うのに。滲む視界の中、暗がりの裏路地の地面は、一歩先が同じように黒い。眼にすると落ち着くけれど。小さく咳き込んだ。壁にすがるように、ぐらりもたれる。) [Sat 3 Jun 2006 17:34:48]
危娘@裏路地 > (冷たい汗が生白い額を伝い、つ、と、ゆっくり降りて頤に伝う。なまぬるい空気の温度が、折角の完璧な黒の闇にずしりと満ちる。見なくとも解る。表通りの世界では、さっさと沈んでしまえばいいものを。忌々しい太陽の奴が、昼の世界の名残をさんさんと投げ掛けているに違いない。) (じん、と脳髄に鈍い熱。暗がりを求めて歩みかけた一歩が、ぐらり傾き、通路の壁に手を付いた。白い顔の三方を覆っていた黒紗じみた髪が、風を孕んでふわり棚引き、すぐに横顔を覆って落ちる。 心臓まで痛くなる、嫌悪感。早く夜が来てくれればいいのに。) [Sat 3 Jun 2006 17:23:51]
危娘@裏路地 > (果たして白黒の娘がぐらり、頭を巡らせて振り返ると、腕も指も黒に紛れる。通路を行く生温い風が指の、腕の、黒の正体で。類無く、また独りきり。) (瞳をゆらり、憔悴したよう、瞬いて。通り過ぎて行く風を安寧の闇の中、見送って。再びかつり、歩み出す。 もっと深く。もっと黒々の通路の奥へ。) [Sat 3 Jun 2006 17:15:26]
危娘@裏路地 > (太陽から背いて歩む裏路地の。おぼろげ、存在感の不確かさだけ、けぶるように揺れる藍色外套の。同色の闇から切り取られて、裏路地、あるかなしかの差し込む陽光にほんの気まぐれ人のかたちを浮かび上がらせて、ふわり緩やかな一瞬後。周囲を覆う黒に溶け込む。 纏わり付く指が、フードを払い除け、かくり、後ろに引かれるように、頼りない喉がぼう、とのけぞり、其処だけ異質の白を晒す。) [Sat 3 Jun 2006 17:12:20]
お知らせ > 危娘@裏路地さんが来ました。 『(繰る腕。繰る指。絡む黒。)』 [Sat 3 Jun 2006 17:06:29]
お知らせ > シザーマンさんが帰りました。 『(──胸にハサミを突き立てた、3つの無惨な遺体が見つかったのは、それから半月後の事だった)』 [Sat 3 Jun 2006 09:54:28]
シザーマン > …まぁ、暫くは潰すの待ってやらァな。 三日目の朝は拝めねェけどな! (きっちりと縛り上げている上、柱に括り付けてある。そして旅行中と云う事になっているため、暫くは来客も無かろう。 いい“旅館”を見つけたものだ。) [Sat 3 Jun 2006 09:52:01]
シザーマン > ──しッかし、簡単にくたばらねェのにも困ったもンだなぁ。 逝くときは、もっとスンナリ綺麗な仕事と行きたいもんだ。 なァ? (そうして、縛り上げて猿轡を噛ませた、雑貨屋のおかみと、その娘に視線を移し) けどこぉ、マイッタな。 こんなにいるとは思わなかったし。 そんなにオレぁ呑みきれねェぞ。 (家長の身体にハサミを突き立て、引き抜いた。 既に殺したばかりの頃の勢いは失われているが、だー、と血が流れていく) …っとっと。 (それを木のコップで受け止めると、喉を潤した) [Sat 3 Jun 2006 09:49:13]
シザーマン > (貴族サマの邸宅とかならいざ知らず、民家程度なら破るのは簡単だ。 況して客商売をしているなら。) いッやァ、ありがとう。『開いてて良かった!』 この鋏の使い心地はサイコーだね! (旅行前で、鎧戸を閉めてある店を夜中叩いて、無理矢理買い求めたハサミをじゃらじゃらと腰にぶら提げる。 殺人鬼の感謝の言葉には、既に物言わぬ肉塊となった店主はどろりと濁った視線で応えた。当然、既に何も映していないが。) [Sat 3 Jun 2006 09:38:38]
シザーマン > (此処は、幾つかある居住区の一つの区画。入り口を店舗に改造した民家だった。 看板は出てなかったが、品揃えから見ると、どうも雑貨屋らしい。) ──しかも、ヴァカンスで家族旅行かい? HAHA!いい御身分だねェ。 (縦に開腹してやった、この家の家長だったモノの太鼓腹を、ぐにりと踏みつける。 可愛らしい室内履きが血の赤に染まった) [Sat 3 Jun 2006 09:32:43]
シザーマン > ──まったく、とんだケチが付いちまった。(薄暗い部屋の中で一人ごちる──) (鉄錆臭い匂いが、部屋に満ちている。 それは、手にしている濡れた大鋏の所為か? 否、それだけではなく) [Sat 3 Jun 2006 09:24:15]
お知らせ > シザーマンさんが入室されました。 『あァ、糞。』 [Sat 3 Jun 2006 09:22:45]
お知らせ > ヴァリス@無法地区さんが帰りました。 『そうやって、彼は迷いに迷ったそうで。 朝には帰宅でバタンQ〜だったとか』 [Tue 30 May 2006 21:27:06]
ヴァリス@無法地区 > ・・・・・よし、大丈夫。大丈夫って言ったら大丈夫。 ( これも幸か不幸か人と会っていない。ひどく拉致監禁奴隷転売とかめちゃくちゃ心配していた分、安心と言うのはひどく大きな波となって押し寄せてきた )( 心配しすぎて、10年後の心配を通り過ぎて老後まで考えたのは秘密だ。 や、今はそんなことはどうでもよくて、 ) ―――――――――――――――――――――――とりあえず、感と度胸で進もう。梯子があったら屋根に昇ろう。そうすれば、行き先がわかる。うん、明かりとか、そういうので。もう、何処でもいいから知ってる場所に出てくれないと・・・・・ ( よしっ、と気合を入れなおすと、今度は左手の道へと―― ) [Tue 30 May 2006 21:24:58]
ヴァリス@無法地区 > ( ぐるりと一周、同じ場所に出てきた。 道端では先ほど指で弾いた煙草が短い悲鳴をあげていた ) ・・・・・・・・・ ( がっくり無言で肩を落とした ) [Tue 30 May 2006 21:18:46]
ヴァリス@無法地区 > ( しばらくそうやって歩いた後、やっと彼は足を止め、名前も用途もまったく不明な建物の前で座った。 疲れはあるが、へとへとというわけではない ) こうしてると、旅をしていた時のことを、思い出すなぁ・・・・・ ( その時と環境はさして変わらないだろう。ただ、こうして道に迷ったのが街の中だというのは幸か不幸か  )( とん、と煙草の灰を落として道端に煙草を捨てる ) ・・・・・・どうしよう。えーと、たしか、こういうときは右手に手を当てながら永遠と進む、とか ( 迷路に迷ったときの鉄則でもある )( よし、と一つ頷けば右手の壁に手を当てながら再び歩き出す ) [Tue 30 May 2006 21:15:57]
ヴァリス@無法地区 > ―――ああ、くそ。嫌だぞぉ。こんなところで変な怪物とかに会うの―― ( いつのまにか浮いた脂汗を拭い、彼は前方へと視線を向ける。そして後ろへと視線を向け、 ) ・・・・・・戻る、か? ( しかし、戻ったところでなにがあると言うのだろう。 道がわからない。 闇市の場所だってわからない。 表通りに戻る道順も知らない ) ―――ここは、どっちなんだ ( 暗黒街なのか、スラム街なのか ) ・・・・・・それとも、迷子の鉄則。その場で動かない、とか ( しかし、それがなんだというのだろうか。 今更道に迷って歩き回ってしまった ) おーい・・・・・・ ( そうは小さく言ってみても応えるのは犬の遠吠えだろうか ) [Tue 30 May 2006 21:02:26]
ヴァリス@無法地区 >  ・・・・・・大丈夫 ( そっと、模造刀の柄に手を添える。 それだけで、贋作だとわかっていても安心感を覚えた )( 倉庫のような道を抜け、ボロボロのアパートを左手に歩き、用途不明の建造物の前を通り過ぎ、石で出来た建造物を右手に曲がり、歩き、 ) ―――――駄目だ。ここ、どこだ ( まったくもって道がわからなくなってしまったことを実感する ) ――いつまでも出れない、なんてことはない――と思うけど ( それでも、不安ではある。 )( 聞こえてくるのは犬の遠吠えと夜風の唸りと建造物の中の人の気配 ) ・・・・・・・ ( かちり、と持っていたカンテラの明かりを少しだけ強くした。 燃料がはやくなくなるかもしれないなんてことがあるけれど、そんなことを考えるよりも明かりが少しでも強いのがほしかった ) ・・・・・・・・おーい・・・・・・ ( なんか、蚊の鳴くような声で言ってみる ) [Tue 30 May 2006 20:57:23]
ヴァリス@無法地区 > ( ここはスラムなのだろうか、それとも暗黒街なのだろうか ) ―――――やばい。知ってる道に出ないと ( どこかから聞えてくる犬の遠吠え。 ぞくり、とそれだけで背筋が寒くなった ) ・・・・人の気配は、ない。かな ( 自分をカモにしようと悩んでいたのかもしれない。 そんな人間の気配も希薄になってしまった。 )( こうなると、こういった場所に慣れていない彼は慌てる。 大丈夫だと自分に言い聞かせる。 ) ・・・・人の気配が少なくなったってことって――――ただ寂しい界隈なのか、それとも・・・・ ( チンピラとかでも近づかないような、場所なのか・・・・ )( 途端に不安で一杯になる。 あれほど気持ち悪かった気配が、現金なもので恋しくなる。 )( 視線を右に、左に、 ) [Tue 30 May 2006 20:51:16]
ヴァリス@闇市 > ( いつの間にか彼は、暗黒街ともスラムとも判断しにくい場所に出てくる。 流石にここまでくると闇市と言うよりも露店街。 )( いや、暗黒街でもずいぶんと寂れた場所だろうか。 ふと気づけば、自分を圧倒するように立っている両脇の建造物は倉庫だった ) ――――まいったなぁ。変なところに出ちゃったかもしれない ( 来た道を戻ろうか、と考えるが考え事をしながらの歩きだったのでまったく道を覚えていなかった ) ――倉庫の人に訊けば、道もわかると思うけど・・・・ ( 倉庫やボロボロアパート、用途不明の建造物、見たことあるようなないような明かりが鈍い夜道 ) ―――――やばい、かな。ここは、危険かもしれない ( ここでの一番の敵は人間である。 人の気配に注意しながら、立ち止まっているのもおかしなことなので、歩き出す・・・ ) [Tue 30 May 2006 20:43:52]
ヴァリス@闇市 > ( 青年は自らの腕を過信しているつもりはない。 どちらかといえば自らの技量は低いのだと思っている。 )( なにより、 )( 持ち歩いている武器に不安があった )( 銀ナイフと模造刀とリストバンドのような手甲。 )( 襲われたらどうしよう )( 表向き、冷静な皮を顔に被っているが、内心はびくびくと怯えまくっていた。 ) ――――考えすぎ、ということもあるし、ね ( それでも、彼が未だに襲われていないのは腰の模造刀だろう。 あまりにも精巧すぎる模造刀は刃を合わせなければわからないほどに精巧なのだ )( 張子の虎とはよく言ったものだと思う ) [Tue 30 May 2006 20:29:38]
ヴァリス@闇市 > ( 青年が歩く闇市はお世辞にも安全な場所とは言えない。 人通りが多い場所もあれば、人通りが少ない場所もあるからだ。 人通りが多いから安全と言う常識は捨てたほうがいいだろう。ここでは無償の善意のほうが珍しい。人を襲う人間もその中にいるだろう。 だからといって、人通りが少ない場所に行けばそれはそれで危険であることも変わらない )( どちらがいいのか。その判断は人による ) ――――ここまで来ても、見つからない、か ( あまり人通りが少ない界隈。青年は後者であった。 ) ――――それにしても、嫌だな、 ( 青年がそっと呟く。 )( いつからだっただろうか、一見すれば優男風体の彼にはねっとりと粘質で纏わりつくような生ぬるい視線が多数、向けられていた。 )( おそらくは、カモにするかどうかと値踏みしている人間の視線だろう。 それを知りながら、青年はその視線を無視して裏通りの闇市を歩き出す ) [Tue 30 May 2006 20:25:33]
ヴァリス@闇市 > ( ここがスラムに近いのか、暗黒街に近いのかはその街に住む人間によって分かれるだろう。 それでも、こ通りが表通りなどと比べると危険であることには変わらない。 ) ・・・・・・ ( 青年が踏んだなにかの痕は、血痕であった。 )( なにかあったのかと考えるほど億劫になるほどの、ありきたりの痕 ) ―――薬もなし、と。 ついでに言えば、・・・・・ ( 青年は辺りをぐるりと見回す ) ・・・・・・まあ、居たら逆に怖いけど、姿もなし。 あー、収穫なし、かな ( 青年はズボンのポケットから煙草を取り出し口に咥える ) [Tue 30 May 2006 20:19:52]
ヴァリス@闇市 > ( 青年の服装はシャツ一枚にズボン。 腰にさした黒塗りの鞘に収まった刀はこの青年がただの度胸試しや好奇心からこの界隈にやってきたわけではないことを物語っている。 隣のナイフもまた、しかり ) ・・・・・・・やっぱり、見つからないものだなぁ ( それでも、その青年がこの界隈において場違いであることには変わらない。 )( 一般的に言われる人間と比べれば筋肉はありそうだが、格別多いと言うわけでもない。筋肉の多さを求めるならば、この界隈のどこでもいいので酒場に入ってみるといいだろう。 青年よりも筋肉の盛がいい男などたくさんいる )( 優男風体で健康のために運動をしていますというような身体つき、どこか童顔と言われてしっくりくる相貌。 )( あまり、この界隈では見かけない人間である。 )( それは、確か。 ) [Tue 30 May 2006 20:16:50]
ヴァリス@闇市 > ( 昏らき、暗黒街。 表通りがあるなら裏通りがあるのはどこの街でも同じだ。 しかし、そこには扱っている品物の違いがあることを、知らない人はいないだろう )( 表通りなら合法的な品物が。 裏通りなら非合法的な。 )( もしくは、非人道的な )( 法の目から逃れようとしているのだから、集まる人間も必然的に堅気ではない人ばかりである )( 求める者も、しかり ) ―――― ( しかし、ここに明らかに裏の人間ではない人間が一人、乱立する品物を眺めながら、唸り声一つ漏らした ) [Tue 30 May 2006 20:11:10]
お知らせ > ヴァリス@闇市さんが入室されました。 『―――むぅ』 [Tue 30 May 2006 20:06:59]
お知らせ > ヴィヴィカ@裏路地さんが退室されました。 『おやすみ、危娘 … ( 微かに残った、氷の声。 )』 [Tue 30 May 2006 00:40:10]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(路地の暗がりの奥へ、消えた。)』 [Tue 30 May 2006 00:40:08]
ヴィヴィカ@裏路地 > では、また ―― 縁がある日に会えるであろう。 ( そんな、予言染みた言葉を残して、悪魔は静かに闇に溶けて ―― ) [Tue 30 May 2006 00:38:16]
危娘 > …凄く、驚いた…。 (思わずぽつり、呟いた。) ――ヴィヴィカさんが、自分の話をしてくれたことなど、殆ど無いから……。 (大切な、ヒト。糸巻きの糸を繰るような悠久を望む口ぶりに、記憶の中のどの彼よりも鮮明な驚きと、妙にしっくりした寂寥を感じて、それ以上は子供も口を噤む。 死霊の儚さに、自分の拒否が重なって。存在感の危うさ。) ―――…いいよ、【大事なヒト】のそばに居れるのなら。……どうなっても――。 (聞こえないほどの小さな呟き。俯いて。)(首をはらり、廻した。髪がめぐり、薄膜の鎧のように肩先から下を覆うと、いつもの生命力の細い笑顔。) ごめんね…。 ――すっかり引き止めてしまった…。 お休みなさい、ヴィヴィカさん。 (フードを被りなおし、かつ、と背を向けかけて――、ふ、と振り返る。) ヴィヴィカさん。 近頃――…、ヒトでは無いものの事件が多いみたいなんだ。 あまり目立つところで、「食事」をしちゃ…駄目、だよ…? (忘れないで。貴方も大事なヒトだから。) [Tue 30 May 2006 00:36:14]
ヴィヴィカ@裏路地 > … ならば、いい。 ( 少女の返事に小さく頷いて、 悪魔はそっと目を伏せる。 ) … 私にも、 ( どこか遠くにある記憶、はっきりと思い出せない記憶を手繰り寄せるかのような呟きは、この悪魔には不釣合いかもしれない。 ) … 大切な者が居た。 ( それ以上を語ることもせずに、地に突き刺した剣を抜いて鞘に戻す。 ―― それでも新たな死霊がソロリソロリとどこからか悪魔の匂いを嗅ぎ付けてくるから、 ) … 良いものではない。 ( 半歩、後ろに下がった。 ) 怖い、怖くないの問題ではないよ … 死霊を扱う術の無いヒトがこれらに近付くのは ―― 特に私と契約を結んでいるそなたが近付くのは、 望ましくない。 ( 何があるか分からないよ。 ―― 言外にそう含ませて、 悪魔はまた半歩下がった。 ) ―― 夜も深い。 そなたは帰るべき場所に帰るがいい。 ( 微かに、笑って。 ) [Tue 30 May 2006 00:24:45]
危娘 > うん……、 (蜻蛉めいた淡さの笑みのまま、視線がゆらり項垂れる。) ――分相応は、弁えているつもり、だよ……。 心配しない、で――。 あたしは、あたしの世界の夜があれば……、それで十分なんだ。 (水気無く答える言葉の端に、老成めいた諦観と翳りが、静謐滲む。自分は、闇にも、光にも行けない。自分の姿を命を存在を、隠してくれるだけの闇があれば、それでいい。) (小さな呟き。悪魔らしからぬことのはに、視線を上げて、またにっこり笑んだ。) ……ヴィヴィカさん、だって――、大切だよ。 (白い手で制されれば、それ以上も求めない。小さな爪先が人一人分開けて止まるか。) ……わか、た。――ヴィヴィカさんが、そう、望むのなら、 行かないよ…。 (死霊の気配が消えるふう。目を閉じた。黙祷にも似て。) ただ……あたしは…、………――あまり、怖くは――、無いんだ…。 「そういう」の。 [Tue 30 May 2006 00:15:16]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 勘違いをするな、私は闇に関わるなと言っているわけではない。 深入りするなと言っているだけだ。 … ヒトにはヒトの領域があるのだから。 ( それから小さく小さく呟いた。 ) 大事なひと、 … ( 自分の大切なひとは、どんなだっただろうか ―― チリ、と記憶の隅が焼けたように痛んだような気がした。 彼女の声だけが、思い起こされる ―― と、 近付こうとする少女を制した。 ) … あまり私に近付かぬ方が良い … 私は異世の者を寄せる … 憑かれても知らんぞ … ( カタカタと音を立て始めたランプだけが、ヒトにその存在を示す唯一の媒介なのかもしれない。 ――ス、と剣を抜き、足元を這い回る死霊に突き刺した。 ) … 愚かな … 滅されるのだということも分からぬのか … ( 独り呟いた。 ) [Tue 30 May 2006 00:03:45]
危娘 > ん…。――…そ、だね…。 (「ごめんね」、と。声無き声で応えて、笑んだまま小首僅か曲げる。) だけど――、安心する、んだ……。 暗い所や――夜は…、真黒で。 (ふさり、黒紗の髪を揺らして悪魔に顔を向けると、改めて月光草のように淡い生命力で微笑んだ。問いかけにかぶりを振る。) いいんだ――…。 あたしには、大事なひとだけ、居ればいい……。  (浴びる月光を引き伸ばしたかに揺れる金髪の一房。悪魔の外面的な若さも怜悧さも変わらないか。 ふと、見上げる瞳が僅か翳る。) ………? ヴィヴィカ、さん――、 今―――、 (影が蠢いた、ように見えた。無論死霊のたぐいが見えるでは無いが。持った感覚のせいか、ふと違和感。とと、と、何気なく悪魔に近付こうと歩を進める、か。) [Mon 29 May 2006 23:54:25]
ヴィヴィカ@裏路地 > … そなたが、いつも同じことを私に言わせているのだ … ( そう、一年前と何も変わっていないのかもしれない。 … お互いに。 ) ―― 右目のことも、もうさほど気にせずとも良い。 ( 顔を少女に向ければ、金糸が揺れた。 ) … 契約を違えることはできぬが、もしもこれが運命というものなのであれば、容易には手に入れられぬであろう … ( ザワリと足元の、悪魔の影が動いた。 それがヒトの目に映ったのかどうかは分からないが。 ―― 死霊が、金糸の悪魔を食わんとしている。 )    ( 唐突に、悪魔は言った。 ) … そなた、ヒトとは上手くやっているか? ( 黒の左目をそっと向けて。 このような所を独りで歩かなければならない孤独な状況なのだろうか、と…柄にも無く案じたのだ。 ) [Mon 29 May 2006 23:42:34]
危娘 > (悪魔の何処か親しみを滲ませた諭しに、隋道の瞳をぱちり、ゆっくり一度瞬きさせた。 ふぅ、と。吐くことを遠慮するようなふうの吐息で笑う。) ――…ヴィヴィカ、さんは――、いつも同じことを叱るね……。 (一年前とおなじ注意。つまり成長してないのは自分かも。ころろ、と。猫のようなか細さで笑い声を滲ませて、ふと真顔。平素の人形めいた無機質の無表情に戻る。) ……あぁ―――、 (右目――。ゆっくり頷き、) ……ごめん、よ――。あたし……、ぜんぜん、役に立っていない……。 一年前の夏の終わりに…、いちど、見かけた、んだけど……、(それらしきモノの影を。しかし、やはり取り逃がした。若しかしたらそのときと同じ気配を彼は感じたのかも知れないけれど。) [Mon 29 May 2006 23:34:00]
ヴィヴィカ@裏路地 > あまり闇に深く関わるな。 ( 冷たく、けれどどこか優しく言って、 ―― 悪魔は一息ついた。 相手は契約主、今更隠すことでもいだろう。 ) ―― 近くに右目の気配があった。 ただ … どういうわけか、私が気配を捕まえると奴が逃げる … ( そう言ってから、ふと思った。 ) … これが、もしかすると運命というやつなのかもしれぬ。 ( 忌々しい月を見上げて。 右目は諦めたわけではないが、 ) ―― どうも何かに遮られているような気がしてならないのだ … ( ポツリと、呟き一つ。 ) [Mon 29 May 2006 23:23:51]
危娘 > ―――…気が――、休まるん、だ……。 (ヒトならぬ白皙の美貌を見上げて、ゆるり、首を上下に動かす。一泊遅れてフードを払えば、布の下から紗のような黒髪が滝のように溢れて肩から滑るか。 更に儚く、微か動く表情と空気だけでささやか笑む。声音の素の冷たさは、彼こそ相変わらずだと思ったか。) ん…、―――また、会えて嬉しい……。 (ゆるり、首を向ける。さきほど悪魔が感覚を向けていた方向へ。) ……―――邪魔…、した、かい? [Mon 29 May 2006 23:16:21]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 縫い閉じられた右目から、何かが這い出る感覚がした。 ―― 右目が、離れたか。 しかし悪魔は、そちらにただ一瞥くれただけだった。 ) … 数日前に、戻ったところだ。 ( 淡々と答え、それから少しの間を置いてふと訊いた。 ) ―― 危娘、 年頃の娘がこのような時刻にこのような場所を歩くな … と、ヒトは言うのではないのか? ( 咎めるつもりはない。 声の冷たさは、生来のもの。 ) [Mon 29 May 2006 23:09:32]
藍色外套 > (かつん、足音が止まり、果たして悪魔の前に、幼い契約主が姿を現すか。)  (長い、裾引きの藍色の外套。目深に被ったフードの下から、黄昏色の双眸が”ふぅ”、と上がった。) ……―――ヴィヴィカ、さん。 (吐息そのものが音階をなしたかのような、胆力の感じられない声音。 悪魔のいらえに、数十年を得た陶器が風に晒されて、はらり風化するように脆く笑む。) ―――…驚いた。 いつ、こっち(ヴェイトス)へ……? [Mon 29 May 2006 23:03:43]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 己の契約主を忘れる悪魔がどこに居るだろうか? ―― 美味しい美味しい、契約を結んだ相手を。 ) … かような時にかような場所で会うとはな … ? ( 剣に伸ばしていた手を引く。 そうして人影を正面から捉えた。 ) … 相変わらずのようだな、 … ( ほんの少し懐かしむような響きはあるものの、相変わらず冷たい声で。 ) [Mon 29 May 2006 22:58:27]
藍色外套 > (路地を走る鼠の足音すら響きそうな、沈黙のあと。)    (悪魔の凝視する闇が、ふらり、蠢いたか。次いで、霞みのような、吐息交じりの、声音。ひそやかに。) ………その…――、声は―――…。 (かつり、かつり。一歩一歩、歩み寄るにつれ、ぼう、と同色のヒトガタが浮かび上がるか――、) [Mon 29 May 2006 22:54:54]
お知らせ > さんが来ました。 [Mon 29 May 2006 22:46:01]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( けれど闇は無言で動かず。 悪魔は己の右目の気配を見失わぬよう、そうして闇に潜むものに隙を見せぬように佇む ―― その右手を、腰の剣の柄に添えて。 ) … 人の子、か? それとも ―― この世に在らざるものか? ( 悪魔の足元ではまた別の死霊がその足に縋りつき、這い上がらんとしている。 悪魔のランプは共鳴するかのようにカタカタと音を立て、仲間が自分に辿り着くのを待っている。 ) … … … ( 暫しの、静寂 ―― ) [Mon 29 May 2006 22:35:24]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 建物と建物の間を縫うように続く道なりに悪魔はゆっくりと進む ―― どうやら右目の持ち主は逃げるつもりではないらしい。 ほとんど移動していない。    ――が、 ) ……? ( ピタリと悪魔は足を止めた。 どうやら何か別のものが居るような、気配。 ) … どうしてか私が右目の気配を捕らえると邪魔が入る。 … 何故だ? ( そうして、振り返った。 右目は動いていない。 少し足を止めたところで大して状況は変わらないだろう。 ) ――そこに誰か居るのか。 ( 冷たい声で、闇に問うた。 ) [Mon 29 May 2006 22:26:50]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 月など、消えてしまえばいい … ( 左目を眩しそうに細めて、冷たく、ほんの少し怒りを含んだ声を発する。 ―― ふと、悪魔自身の影とすぐ側の建物の影が重なるところで、何かが蠢いた。 振り返らずとも、おおよそ何か分かっている。 ―― 自分が無意識に引き寄せてしまった死霊であろう。 ) … 悪いが貴様らに構っている暇は無い … ( 右目の気配が動いている。 ――それを追って、悪魔も一歩を踏み出した。 ) [Mon 29 May 2006 22:19:02]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ヒタリ、 と静かに、 白く細い手を壁に重ね、悪魔は月の輝く空を見上げた。 ) … 忌々しい … ( 月の光は悪魔の金糸の髪を輝かせていたけれど、悪魔にとては眩しすぎる、毒だ。 それでもこんな比較的明るいところに居るのは、己の右目を追って ―― 仕方なくだった。 )  [Mon 29 May 2006 22:13:59]
お知らせ > ヴィヴィカ@裏路地さんが入室されました。 『( ヒタリ、 )』 [Mon 29 May 2006 22:09:19]
お知らせ > フォーウン人の少女さんが帰りました。 『「旅行から帰ってきたらお礼するから!」「高いよ!コレ!!」 そして偽少女の悲鳴が上がった。』 [Sun 28 May 2006 08:37:12]
フォーウン人の少女 > ――― まったくっ!(そして塵を始末して戻れば… 彼女を抱き抱えて、何時ものスラムの少女連中の一人の家へと投げ込むか。現状、自分の居る部屋は旅立ち前の狭い部屋…なのだから―――) [Sun 28 May 2006 08:36:18]
フォーウン人の少女 > 『じゃあ、気をつけ――――― て?』(と、分かれの振り返る彼女へと言葉投げ… た途端、グラリと倒れる彼女の体。其れを、暫し唖然と見やっていれば… ガクリと項垂れ、溜息吐き出し―――) 嗚呼もう… どーせぇっていうのよ!(―― 言葉吐けば、全力ダッシュで指定の場所へと塵を投げ捨てに向かうだろう。 一先ずは、手と背中を塞ぐ此れを始末せねば――) [Sun 28 May 2006 08:32:22]
お知らせ > 危娘@裏路地さんが帰りました。 『(ぱったし倒れた。腹減らして。(*え)』 [Sun 28 May 2006 08:25:24]
危娘@裏路地 > (片目つぶる茶目ッ気のあるしぐさに、もいちどきゅい、と頭小さく下げて。背中向ければ、ふらふら、とことこ暗がりの路地を行くだろう。角の所でフードをかぶりなおし、一度振り返って、肩越し、おず、と目礼したか、と−―思ったら。) [Sun 28 May 2006 08:24:35]
フォーウン人の少女 > 『んむ、気をつけるヨロシ。 命はお金じゃ買えないからね』(と、ウィンク一つと共に言葉投げれば… 次からはもっと元気よくね、なんてまた冗談半分にスラムの元無職な何でも屋はノタマウ訳で――) 『………んむ? ん…どういたしまして。じゃあ、ゆっくり眠るのよ』(―― それから、彼女がお辞儀をすれば…同じ様にお辞儀を返し、真顔に笑顔を返してやる。 手が塞がってなければ、肩を軽くぽむぽむと叩いてやっていたかもしれない) [Sun 28 May 2006 08:20:04]
危娘@裏路地 > (がっふん。)煤D (←こげなん浮かんだかんじ。真に受けるなって言うか。このおねいさんの素性が解らないよどら●もぉん。)  『……う、ん…。 気、付ける――よ。』 (もしょもしょと言葉を返す。「アブナイバショ」にものごっつ出入りしている事実とかわざわざ言わないけれど。明るい笑い声に、)(てて。人のからだの半分ぶん近付いた。) 『―――その、 あ   』 (ちま、と視線おとし、ちま、とまた上げて。こくん、と唾を小さく飲んで。)  『ほ、 んとう、に…ありがとう。 おね、さん…。』 (黒々とした瞳瞬かせ、真顔のまま。母国式のお辞儀した。) [Sun 28 May 2006 08:13:55]
フォーウン人の少女 > 『どうしたしまして。まっ… アレよ、危ない場所には近寄るな。近寄るなら、二人一組、ってね』(と、瞳彷徨わす彼女に、思わず可笑しそうに笑みを漏らしつつも… 再び此方を見遣る瞳を見つめ返せば、コクン。 良く出来ました、と頷き一つしてやり―― そして、耳に入った彼女の疑問には、暫し空を見上げて思案し……) 『そりゃ、アレよ。可愛い女の子は全員あたしのだからね。』(冗談半分欲望丸出しな台詞一つ投げ掛けて、ケラケラと笑うだろう。 その後で『単に、ご近所の挨拶みたいなモンよ』 なんて付け加え、つつ―――) [Sun 28 May 2006 08:03:32]
危娘@裏路地 > (そう言えば暗がり路地――スラムや、暗黒街の――を好んで歩いて生活するうち、「マジン」がどうのなどと言う噂話はちょろ、と耳にはしたけれど。廃村の墓参りにばかり意識を向けているうち、街ではそんな事件が勃発していたのか、とほんとに今更のように驚いた。表情には出ないけど。かちあう瞳に、苦笑の色、感じ取って。)  『―――応(解った)…。 謝、謝(ありがとう)。』 (でも。と、視線が彷徨って一度俯き、また上がって貴女を見るか。) 『―――その…。 なぜ あたしを構ってくれる…?』 (そんなに不審げに見えたか、と。表面的には無表情なまま、かくん、小首をかしげる。) [Sun 28 May 2006 07:58:15]
フォーウン人の少女 > 『人が消えただの、ダークサイドって言う裏側の世界だの何だの、ね… それに、スラムじゃ変なバケモノは相変らずみたいだし…』(と、振り返る彼女へと、塵を抱えた侭に肩を竦めて言葉を返せば、それから… 首を緩々と振るい――) 『最近は大人しくなってきたけど、フェザリアン狙いの連続殺人とかも、ね。 まぁ、あたしらの仕事は―――被害者にならない様に気をつける事、よ』(そして、彼女の瞳を見詰め返せば、苦笑する様な表情で言葉をポツリ。 何時も、スラムの少女連中へと投げ掛けている言葉を投げ掛けて 分かった? と問い掛けるだろう) [Sun 28 May 2006 07:47:31]
危娘@裏路地 > 『―――物騒…?』 (世話焼きな姉御肌の娘さんと言ったところか。見知らぬ小娘にきびきびと叱り付けるような姿勢。だが後の言葉に、ふ、と足を止めて。肩ごとまわすように振り返る。長い髪が一房側頭部から外れて、動きに合わせてゆるり舞う。相変わらず人一人分の空間分の先から、昏い二つ目が、それこそ猫が見つめるよう、じ、と貴女の瞳を見て暫し。) 『―――――……何か…、まち、で。…あったのか い?』 (事件時勢に疎い小娘は、吐息のついでに言葉を発するようなか細さで尋ねるか。) [Sun 28 May 2006 07:41:33]
フォーウン人の少女 > 『寝れ。寝て、起きたらご飯食べて、元気に体動かす事』(全く…と、人慣れしてない猫の様な、そんな警戒する様子?を見せ、後退る彼女。 その彼女が此方の言葉に同意の言葉を口にするのを聞き取れば… 呆れた様子は其の侭に、足を止め――) 『最近は、ただでさえ物騒だって言うからね。 気をつけなさいよ? 後、ちゃんと寝てちゃんとご飯食べる事!』(そして、背を向ける彼女へと、そんな言葉を投げれば… 其の侭、見送ろうとするだろう) [Sun 28 May 2006 07:34:56]
危娘@裏路地 > (冷たい汗が額を落ちる感覚を感じながら、ふるふる、首を振る。見知らぬ人だ。不審者に見えたか、お節介かは解らないけど、気後れはもちろん、説明も億劫だ。健康的な風体と空気に苦手感、感じて視線をふらり俯かせて。 一歩に、一歩後退。呆れたような応えのあとの一歩に、また後退。距離は一向に縮まらないか。塵の射程距離もご勘弁なきもち。)  『応(うん)。』 (諾り、と頷くと言うより首が上下に動く。不審者に思われている、に近いかと考えて。そのまま背を向けて立ち去ろうか、と。) [Sun 28 May 2006 07:23:54]
フォーウン人の少女 > 『体質…ね。日光を浴びられない体質って事…?それとも、単なる低血圧?』(そう、母国語で言葉を続けながら… 彼女のボソボソとした語調に、困った様に顔を歪めてまた一歩。 一先ず顔を額の…特徴的な傷を一瞥した後、次いで彼女の瞳をじっと見詰めようと視線を向ければ… 耳に入る言葉に。其れに ハァ? と、顔を更に歪め―――) 『寝れ。 寝てないなら寝れ』(―― キッパリ。はっきりと言葉叩き付け、呆れ混じりの視線を向けてやるだろう。 更に一歩前に詰めつつ) [Sun 28 May 2006 07:16:45]
危娘@裏路地 > (よたた、と、発生に押されたようなふうに、半歩また後ずさり、)  ―――……体質なん、だ。(朝っぱからハリキリ発音(それがふつう)な娘さんに対する応えは、水気の無いぼそぼそした口調と、この後に及んでうなだれがちの黒い双眸。それが上がると、同郷らしき――それとははっきり解らないけれど――少女風貌を人形めいた白い面差しが空ろに見上げる。額に大きな十字傷がある他は、幼げな雰囲気残した、黒髪の子供(少女)に見えるだろう。)(懐かしい母国語に、そ、と唇を湿して、)  『寝てない、だけ。 ………疲れている、んだ。』(素直に答える。手荷物の中身が塵とかわからないけど、とりあえずデカ袋とデカ箱をかるがる持ち歩く娘さん風貌は、ちょっとした驚きだ。ちょっとちゃうねんな。) [Sun 28 May 2006 07:09:37]
フォーウン人の少女 > …… 何度も言うけど、大丈夫なニンゲンはもっと元気に声を出す!しゃっきり立つ!(と、そんな外見は典型的フォーウン少女?は、後退る彼女へと呆れ半分に言葉を投げ掛けてやれば… チラリ、視線を地面――一人分開いた間を見下ろし、その空間に溜息を吐き出し… そして、顔を上げ、て――) ………? 『誰かに追われてるの?』(――そして見上げたのは… 何処か懐かしさ漂う感じの…祖国の香り香るかもしれない容貌。恐らく少女であろうその顔へと… 通じるか通じないわからない癖に、安心させようとフォーウン語で以って声を投げる。――― そんな彼女は気付かない。怖がられる理由が手荷物にある、なんて―――) [Sun 28 May 2006 06:59:48]
危娘@裏路地 > (お団子髪にチャイナ服、眼鏡姿の非の打ち所の無い典型的なフォーウン人少女風貌(眼鏡もフォーウン要素か)が近付くのをフードの狭い視界で見やれば、てってってっ。近付く貴女の動作で、掻かれる空気に押されるように、壁伝い、後ずさり。貴女と藍色外套の間には、人一人分の隙間が開くか。) だい、――じょ ぶ。 (吐息そのものが喋ったふうの掠れた声音。うつむきがちのフード下から。それから、のろり、フードを外そう。言葉で答えるかわり、顔を晒そうと。男には見えない、と思う。つか抱えた手荷物の存在感怖いよおねいさんとは言やしないけど。)  [Sun 28 May 2006 06:52:11]
フォーウン人の少女 > ――――― (歩み寄りながら… その外套に包まれた頭が首を横に振るのを見遣れば、一度歩みを止めて目の前の人影を暫し凝視。 その外套から除く顔と髪の毛をじっと見詰める様に視線を凝らせば… やがて、吐息一つ吐き出し――……) 大丈夫な人は、壁に凭れかかったりしない。 とりあえず――― 男? 女?(そして、何処か呆れた様な顔で言葉ポツリ。 投げ掛ければ、更に歩みを進め――― 止められなければ、直ぐ間近…外套の隙間から顔を確りと覗ける程の距離まで、遠慮無しに間を詰めるだろう。 勿論、抱えた塵を何時でも相手の脳天にココナッツクラッシュ出来る様に) [Sun 28 May 2006 06:43:48]
危娘@裏路地 > (ぶんぶんと昨日の会話が巡る視神経の外で、人の声がしたような。次いで足音だろうか。人の気配。 瞳をゆっくり開けて、瞬き、一度、二度。フードの面差しがチャイナ服姿の貴女へゆらり向く。 近くならば見て取れようか。藍色深いフードの下にちらちら覗く白い顔と、そこから幾筋か洩れた黒い直毛が。) (こっそりんぐ不法投棄作戦展開中の仕事人(語弊有)とは露知らず、野あざみの茎が揺れるように、ふるふる首を横に振った。誰だかわからないけれど、大丈夫だと――、) [Sun 28 May 2006 06:38:25]
フォーウン人の少女 > ――――― (抱えるのは、箱に詰められた大量の塵。背負うのは袋に詰められた大量の塵。 早朝、邪魔だから退けてくれと頼まれた塵を抱え、指図された場所―― 路地の向こうの広場…早い話が不法投棄 ――まで行く途中… ふと、行く道の前方に立ちすくむ人影を見遣れば… 怪訝そうに視線を向け、て―――……) ……… って、ちょ… あんた、どうし――って、大丈夫?(…… 早朝。路地に佇む不審な人影… 其れにナニモノかを問う様に声を投げる最中、ふとその人影がグラリと傾き壁に凭れれば… 歩み寄り、近寄り、言葉を掛けて見詰め見遣る。 とりあえず、女なら当たり障り無く世話する。男なら財布奪って止めを刺して見捨てる所存、か) [Sun 28 May 2006 06:31:31]
危娘@裏路地 > (ノイズ。)      (ぱきん、と意識の罅割れ。空ろ揺らぐ足元が道を踏み損なって、ぐらり、右の壁にもたれた。 冷たい汗がつう、と落ちる。) [Sun 28 May 2006 06:26:11]
お知らせ > フォーウン人の少女さんが入室されました。 『その姿を、不審気に見遣る影…一つ』 [Sun 28 May 2006 06:23:34]
危娘@裏路地 > 「お前みたいな小娘g」「戸籍は?住所も無し?」「ふざけるな冗談じゃなi」「悪いけど仕事を任せられない他当たって」「何が出来るってんd鬱陶しi」「タダなら使ってやってもいいよ」「働かせてくれ?馬鹿じゃね?紹介も無しn」「おことわりだね信用できない」「帰んな」「かえれかえれかえれかえれおまえいらない」      (――――――、)  [Sun 28 May 2006 06:22:18]
危娘@裏路地 > (ヂヂ、とノイズ。) (暗がりの四方を囲まれた通路から、仰向けに空を見上げると、白い。 まぶたを開閉して、ひじを伸ばし、そっと両手を耳に当てて塞いだ。 開いたばかりの動作の目を閉じる。) [Sun 28 May 2006 06:12:25]
危娘@裏路地 > (有機的な音階(音階?)が、金錆び色の脳隋にこびりついて剥がれない。わあんわあんと反響音。一晩中そこかしこ。しかじかの酒場、店。尋ねて行っては、放り出され、投げ出され、袋に詰めて頭から被せられたような単語の羅列が巡っている。 どの言葉も諾々と聞いていた。糸引くようなそれ。ねばねばと纏わり付くようなそれ。ぱぁん、と張り倒されたようなそれ。話の途中で「では、別を当たるよ」と。切り出せるほど、人並み器用な性格では無かったから、彼ら気の済むまで蔑ませて置いたそれが、ぐるぐる巡る――。) (ゆらり、踝が踏み出しかけて石に躓く。外套が揺れ、おりしも向かいから吹いた微風に煽られて。目深なフードの下の喉がかくり、仰け反る――。) [Sun 28 May 2006 06:10:05]
危娘@裏路地 > (ヂヂ、とノイズ。) (フードの下、黄昏色の、昏い昏い隋道の闇を投影したふうな瞳が、二つとも、たおり、と閉じられた。 足元がもつれる。) [Sun 28 May 2006 05:59:13]
危娘@裏路地 > (東の空がマツムシソウの花弁の淵のように、薄く薄く蒼く紫煙にけぶる。朝の訪れを感じている。もうすぐ忌々しい太陽の奴が顔を出す。 朝焼けも届かない深く深く、曲がりくねって迷路のようになった裏路地に、ふらりふらり――。幻想灯の危うさで、藍色外套の存在感が、闇色からぼう、と浮き出てヒトガタを成す。 路を通り抜ける、あるかなしかの微風に揺られるよう、外套の裾から僅か覗く生白い皮膚と黒の着衣の足元が、空気に押されるよう、よためいて。よろめいて。 また同色の暗がりへ「ふう」と溶け込む。)  [Sun 28 May 2006 05:57:16]
お知らせ > 危娘@裏路地さんが来ました。 『(ヂヂ、と。 ノイズ。)』 [Sun 28 May 2006 05:51:02]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 [Thu 25 May 2006 03:26:54]
デュラハン@自宅 > (安堵の息を漏らし、自身の死すらも考えていた童子を見て)貴方が私の障害になる事無く私を支えるのであれば、付いて来る事を許さないと言う事はありませんよ。(告げるのは悪魔自身の考え。ある意味では互いの利害が合致しているのだから、少なくともまだ貴方を手放す事は無いだろう。)(地味にデスフラグが立ち掛けてた悪魔と天邪鬼の会話は丸く収まると言う形で終了して。) [Thu 25 May 2006 03:26:23]
お知らせ > 童子さんが帰りました。 [Thu 25 May 2006 03:20:35]
童子 > (  貴方の言葉 息を呑んで待っている...と  )( 応えは イエス... ) ... 良かった。命拾いした、っていうのかな、こういうの ... もし、赦して貰えなかったら俺は きっと、死んでいた。だって... 俺の最期は貴方の下に...そう、決めているから。それが叶えられなかったら、俺は、きっと... (  然しそれも要らぬ心配、だった訳で--- …。  ) [Thu 25 May 2006 03:20:02]
デュラハン@自宅 > そう言う事になりますね。(自身を狙う追跡を逃れる為の逃避。まぁ、相当大きく動かない限りはパプテス関係者や自警団が情報を得る可能性は低いだろうし、自身が行動を起した所で何の波風が立つ事無く事が終わる可能性もあるが数ヶ月前の蔓の一件等でそう言う情報に敏感になっているであろう事も否定できず、あくまでもかなり不味い状況を想定した場合で。続く童子からの言葉を聞けば)・・・・良いでしょう。(付いてこないと言われればそれまでだが、自身から付いて来ると言うならそれを拒む理由は無い。) [Thu 25 May 2006 03:04:57]
童子 >  .... 違うの ? (  それを確かめると、先刻までの 後ろめたさに似た感覚は拭い去られ...たかのように思えた、けれど  ) .... 居なくなってしまう、かも知れない ... ? ( それを聞くと。再び曇る表情...けれども。 ) もし...それが現実になったとしても  俺は... デュラハンが赦してくれるなら、一緒に行きたい。 (  告げる、答える言葉は 確りとした声音で...  ) [Thu 25 May 2006 02:52:31]
デュラハン@自宅 > (従順すぎる少年が頭を振る様に軽く苦笑いを浮かべれば(見えないけども)近づくまでその姿を眺めて。)あぁ・・・・その件では無いですよ。(先日お灸を据えた?件が堪えたのか、どこかしょんぼりとしている様に見えた童子に否定の言葉を告げて。)まぁ、これから起こるやもしれない事に関してです。(其処まで告げれば続くように)まだ少し先の話になるやもしれませんが・・・・・もしかしたら、この街を離れるかもしれません。(童子にとっては唐突過ぎるだろう言葉。その後にあくまでも「可能性」があるという事を付けたそう。) [Thu 25 May 2006 02:43:28]
童子 >  --- 貴方が気に病むことじゃ、ないよ。 (  軽く振った頭。そして、 ... 促されるまま 其方へと近付いた ...  )  ... アレからは、 何もしてないよ、俺...貴方の迷惑になってしまいそうな事は... (  第一声が、それ。如何やら先日の出来事が、未だ記憶に真新しいようで。  ) [Thu 25 May 2006 02:35:50]
デュラハン@自宅 > (焦りによる苛立ちを感じたとしても少しずつ詰めていけば良い。毎回考えるその言葉を浮かべれば、視線を再び奥に続く扉へと向けて。)童子は起きているのでしょうかね?(先ほどの思考、童子がその状況になった時にどうするか聞きたくなって。思考から刹那、床の軋む音が響き・・・・頭に浮かべていたその顔が目前に現れて。)心配してくれて悪いですね。ただ、私の場合は朝に眠ることが多いので、ご心配なく。(童子の言葉に対しそう返せば、手で自身の傍に来るように促して。)童子、君に一つ質問があります。(首の無い奇術師は貴方を呼び寄せればそう告げるだろう。) [Thu 25 May 2006 02:29:10]
童子 > (  『それ』は 次第、貴方のもとへと歩み寄る。そして...  ) ... デュラハン...余り夜更かしが過ぎると、『お仕事』に障るよ? (  顔を覗かせるは 先刻、貴方が懸念していた張本人。  ) [Thu 25 May 2006 02:23:08]
お知らせ > 童子さんが来ました。 『 微かな 足音... 』 [Thu 25 May 2006 02:18:48]
デュラハン@自宅 > (とりあえず、今使える手札は伝手役の持つ情報網と聞き屋の客からの情報くらいだろうか?とりあえず、その辺りから自身に有用な存在の情報を掻き集めて、少しずつ探りを入れていくべきなのだろう。無論、自身がそういう存在であると言う事は可能な限り隠蔽したままでだが。)時間は掛かりますが、以前の待ち続ける事よりはマシな成果が期待できそうですかね。(まだまだローリスクローリターンの域を出ない選択肢ではあるが、現状である程度の安全を確保しつつ進展を求めるのならばこの手くらいしか無いだろう。) [Thu 25 May 2006 02:10:19]
デュラハン@自宅 > (視線が動いたのは無意識、其処に居るであろう同居人の事が浮かび、その存在の事を考え始めたからで)童子の扱いも問題になりそうですね。(成功すれば今まで通りであろうが、失敗した場合はやはり安定した糧を得るために連れて行くべきなのだろうか?それとも・・・・・)(そんな事を少しばかり思えば、再び視線を三日月へと戻す。)まぁ、童子の扱いはその時次第として・・・・・(思考を次の行動のそれに戻せば、先ほどと同じ姿勢のままそれを再開して。) [Thu 25 May 2006 02:00:29]
デュラハン@自宅 > (今回はまさにその状況なのだろう。自身が欲する存在との接触を行うには幾つもの障害があり、それに失敗すればこの島から離脱して元の木阿弥・・・・それどころか最悪この島で葬り去られるなんて可能性もあるのだ。)ふぅ・・・・・。(無いはずの顎に手をやれば、首の見えない人でなしは考える様な姿勢を取って。)(しかし、これ以上今の状況を続けていたとしても進展を望む事は非常に難しい。そんな事を頭の中で巡らせれば)やはり多少のリスクを背負ってでも、進展を望むしかないですね。(一人呟けば、三日月に向けていた視線を奥に続く部屋へと向けて。) [Thu 25 May 2006 01:49:15]
デュラハン@自宅 > (糧を得る事を含め、これまでは自身の保身の為に足が付き難いローリスクローリターンな手ばかりを打ってきたが、今回ばかりはどうも小さく動くばかりでは上手く行かないようで)やはり・・・それ相応のリスクを背負わなくてはいけない言う事でしょうかね?(確か「虎穴に入らずんば虎児を得ず」だったろうか?以前、聞き屋の依頼者として訪れたフォーウン系の生まれの客から聞いた言葉。貴重な虎の子を得るためには、親の虎が居る可能性がある巣に入らなければならないと言った意味らしいが・・・・) [Thu 25 May 2006 01:36:35]
デュラハン@自宅 > (可視できる偽りの顔を足元に置き、不可視の頭を空気に晒しながら男は窓から見える三日月を眺めていて。)・・・・・・。(腕を組み沈黙を続けるこの家の主は次に起すべき行動を考えていた。)安定はしているのですがね。(自身が人の中に潜み生きていける現状。当初の予定とはかなり違うが、それでも其れなりの状態になった今、次の段階に進む為の一歩が上手く行かず・・・・・) [Thu 25 May 2006 01:24:48]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『椅子に腰掛けて』 [Thu 25 May 2006 01:16:38]
お知らせ > 藍色外套@スラムさんが帰りました。 『(だから月明かり、もっとあたしを拒まないで。)』 [Sun 21 May 2006 22:45:33]
藍色外套@スラム > (だから月明かり。 顔だけ上げた。きつく空間の無い膝と上半身の隙間、もっともっと縮めるようにして。 見上げると空は。毒薬のように黒い。 夜になった。月明かりが冴える時刻。 うっとりと見上げて瞬きして。 喉をかくり、後ろへ反らせた。周囲の黒闇と同じ色彩の長髪が、だらり屋根の淵から零れ落ちる。 遠くとおく、誰かの「せいかつ」の音。耳を澄まして―――、) [Sun 21 May 2006 22:44:23]
藍色外套@スラム > (もう暫くで夏が来る。巡り通り縋るだけの四季の中で、一等嫌いな夏が来る。太陽の季節。鈍い刃のような黄金色の光を思うだけで、隠すべくもない嫌悪感。夏の花は好きだけど、あの光を栄養素としていて、どうしてあんなに元気になれるんだろう。いつも不思議で仕方が無い。 そうして、凶暴で遠慮の無いあの季節が来る前に。 こうして少しでも月明かりを溜め込むんだ。身体の中へ。腹の底へ。頭の髪の毛の先から、爪先の隅々まで。ふつりふつり、雪のように蓄積させて。 そうして今年の夏も乗り切れる。きっと――。) [Sun 21 May 2006 22:40:52]
藍色外套@スラム > (何処からか野良猫の声。何処からか割れた陶器の音。昼間と違って澄み渡る空気。雑多なものおとが太陽の時間よりは確実に少なくなる時刻。安寧の黒の中で目を開いて、そっと耳を傾ける。遠く聞こえる「せいかつ」の音。階下の自宅では、兄も寝息も聞こえるのかも知れないほど。 一人、くすくす笑った。年相応の。月の世界の音は、今ここでだけ、自分だけが独り占めしている。 ずるくて卑小な独占も、今は緩やかな月明かりにきっとまぎれてしまう。 更に深く膝を抱えた。) [Sun 21 May 2006 22:31:53]
藍色外套@スラム > (いいさ。あたしには夜がある。 秘めやかな月光を浴びて、少しずつ回復する神経線。見上げてうっとりと目を閉じた。膝を小さく小さく抱え込む。まどろんで。) (月はなんて優しいのだろう。柔らかくて、はかなげで。生きているものも「死んでいる」ようにささやか映す死んだ光。それに比べて太陽の奴はなんて威張り屋で見栄っぱりなものだろう。恥ずかしげもなくぎらぎらと。夏になればもっと猛威を振るうくせに。 太陽なんて無くなってしまえばいいなんて、凶暴な感情も生まれて来る。「あんなもの」必要ないんだ。本当は。) (抱えた膝に、横頭を押し付けた。安らいで。) [Sun 21 May 2006 22:25:21]
藍色外套@スラム > (今日も今日とて手間仕事を探して数日。如何しても職を探そうと思えば人の要りからも昼間になる。私の季節が来るものよとばかりにさんさんと照る太陽の下に数時間。外套越しに染み込む生温い熱。骨の芯からどろどろ溶かされて行くようだ。太陽は嫌い。大嫌い。何故みんな、「あんなもの」が無いと生きられないのだろう。自分が愛でる花たちも。) (月明かりのささやかさの方が、ずっといいのに。) (ぎしぎし油の差しそこないのように関節がきしむ身体をぎこちなく座り直して、膝を抱える。隋道の闇のような瞳に、黄色の月。反射して。) [Sun 21 May 2006 22:17:57]
藍色外套@スラム > (がくがくと震える膝。冷たい汗が額から幾筋も落ちて暗がりの木屋根に染みを作る。ようよう登り切って果たして其処を見上げれば。スラムの雑多な風景の上―――、) ―――――ぁあ………、  (恍惚の吐息。憚るべくもない。 静謐な月明かりが見下ろしていたろう。 柔らかな光。黒い安寧。 上りきった屋根口、ふらめいて這い蹲る。) [Sun 21 May 2006 22:12:18]
藍色外套 > (ばん、と粗末な木戸を頼りない力任せに開け放つ乱暴。よろめくように暗がりの室内へ一歩踏み込み、外套と荷物を投げ出して。街頭から逃げる蝙蝠のように黒髪を乱れはためかせながら、家の裏手から屋根に上る。ほったて小屋の古さに揃えたように粗末な梯子を、途中何度も何度も滑り落ちそうになりながら。) [Sun 21 May 2006 22:06:20]
藍色外套 > (ほら。見上げると空は。 毒薬のように黒い。) [Sun 21 May 2006 22:02:56]
お知らせ > 藍色外套さんが来ました。 『(どろり、どろりと、気持ちが悪い。 どろり、どろりと溶けて行く。)』 [Sun 21 May 2006 22:02:16]
お知らせ > (肉塊)さんが帰りました。 『(胸の虚ろから血を流しながら、何処かへ消えていった)』 [Sat 20 May 2006 17:58:20]
(肉塊) > …この体は…長くは持たない。 (女の体から、低い男の声で呟きが漏れる) さっきの男の方が良いな。 戴く事にしよう。 [Sat 20 May 2006 17:56:39]
(肉塊) > (ミルクのビー玉のように曇った目で、胸に突き立ったハサミを無感情に見やれば、ずぶり。 勢い良く抜き出した) [Sat 20 May 2006 17:54:43]
(肉塊) > (生前は美しかったのであろう容貌を血と、殺害者の精液に汚して) ……ご…が、…がぁぁ…ああ…。 (一旦終わった生命活動で、空になった肺腑に再び息を吸い起こす。地獄から響き渡るような低い鼾は、黄泉返りの産声のようでもあり。) [Sat 20 May 2006 17:53:43]
(肉塊) > ……ごぱ…ぅ。 (固まりかけた黒い血塊を吐き出して、死体が身を起こした) [Sat 20 May 2006 17:49:49]
(肉塊) > (胸にハサミを突きたてられ、血を溢れさせた其れに、傷口から。 口や耳、鼻などからずるずると潜り込んでいく。 生きていれば息苦しいと非難したであろうが、もう死んでいるから文句も無い。) [Sat 20 May 2006 17:48:29]
(肉塊) > (溝から、ずるりと姿を現した。 粘菌とも、腐肉とも、液体ともつかない泡だった粘っこい塊。這うようにのたくりながら、今しがた生命活動を失ったばかりの肉の塊へと) [Sat 20 May 2006 17:46:29]
(肉塊) > (暫く、もみ合うような音の後、足音。 排水溝に血液が流れ込んできた事から、概ねの状況を見てきたかのように把握した。) [Sat 20 May 2006 17:44:21]
(肉塊) > (捕まったらしい。足音がある位置から動かなくなる。人目につかぬ場所でお楽しみの心算なのか、逃亡者が逃げ込もうとしていた此処──袋小路に引き摺って入ってきたようだ。 あくまで推測だが。) [Sat 20 May 2006 17:39:08]
(肉塊) > (軽い足音を、大きな足音が追いかけているのだと気付いた。 此方に近づいてきていると言う事は──詰り、行き止まりだ。 袋小路に駆け込んでくるとは運が無い。 或いは土地勘の無い“外”の住人だったのか。 どうでもいい。) [Sat 20 May 2006 17:37:17]
(肉塊) > (一つは、軽く、小さく、歩幅も小さい。 もう一つは、どだどだと喧しく、大股で。) [Sat 20 May 2006 17:33:48]
(肉塊) > (粘菌とも、腐汁とも。液体ともゲルとも付かないそれは、溝の中で体を休ませていると、近づいてくる二組の足音を感じた。) [Sat 20 May 2006 17:33:12]
(肉塊) > (肉塊には意志がある。生存本能を意志と呼べるのであれば。) (また、長く生きた彼は、人間と同様、思考することが可能だった。狡猾である事を思考と呼ぶのであれば。) [Sat 20 May 2006 17:29:33]
(肉塊) > (暗黒街の排水溝に、肉色の塊は身を潜めている。適度にじめじめしている其処は、じっとしていても体が乾燥することも無く、比較的長い間そこに居座る事が出来る。) [Sat 20 May 2006 17:27:42]
(肉塊) > (矢張り、潜むにしても何にしても確認は重要である。さておき。) ……。 (こぽり。) (汚泥の中から、あぶくを一つ、吐き出して) [Sat 20 May 2006 17:25:35]
お知らせ > (肉塊)さんが入室されました。 『(核が縮みあがる程吃驚した。)』 [Sat 20 May 2006 17:24:24]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …でも駄目だった。 )』 [Wed 17 May 2006 15:18:03]
刃花 >  …。 ( 凄く悩んだ後、監督係に声を掛ける。 ) …その、何か掘り出したのだが。 ( …どういった代物を?と 当然聞かれたので、)      …とりあえず 何か凄いのを。 ( 上手く表現できない!と アピィル。 ) じゃ、じゃあ、私はこれで … ( 逃げんとす。 ) [Wed 17 May 2006 15:02:28]
刃花 > ( …見なかった事にして、埋めなおしてしまおうかと考える一瞬 ――。 ) [Wed 17 May 2006 14:56:57]
刃花 >  ( ……………………。 orz  ネタ神降臨か。 ) [Wed 17 May 2006 14:55:56]
刃花 > ( 1.箱  2.古い武器 3.人骨 4.空洞 5.勘違い 6.大岩 7.元地下室 8.水脈 9.古鏡 0. とりあえず 何か凄いの。 ) ( 流行の秒数判定とかで。 ) [Wed 17 May 2006 14:55:30]
刃花 > ( …半ば意識を戻したのは。 ) ム。 ( …ツルハシが 今までの土や、石とは違ったモノを掘り当てたからだった。 ) [Wed 17 May 2006 14:43:48]
刃花@土木現場 > ( 肉体挙動の連続は、段々と心を空にしていく。 …一人、膂力も体力もある鬼娘は、無心に堀り削り堀り削り――。 周囲の奴隷や、監督、通りがかる市民からの視線も、余り気にせずに。) [Wed 17 May 2006 14:36:20]
刃花@土木現場 >  一体、何が埋まってるのやら、との事 ――。 ( …習慣として、得物を背負いながらも。 背筋の力を使って、どっす、どっす、どっす、振っておる、掘っておる。 ) ( ただ闇雲に振り下ろすだけでは、上手く掘れない。 これもれっきとした肉体挙動なのだと知る。 身体の各部をしっかりと動かす、という 良い勉強だ。) [Wed 17 May 2006 14:27:37]
刃花@土木現場 > ( …ここは市街の一角の、土木現場…。何処かの御金持アドリーヴ氏が、此処を掘って欲しいそうだ。 何を? ―― それは知らない。) ( …確かなのは、日雇いや、奴隷を沢山レンタルして掘らせてるという事だ。 ) ふ、  ン  ―――。 ( 鬼娘は、ツルハシでもって、石の多い部分を掘っている。 本来土木用に剣奴は余り使われないが、今日は仕合も無い休日だったので、自分で志願。 小銭程度は貰えるし、鍛錬にもなる。 ) [Wed 17 May 2006 14:25:00]
お知らせ > 刃花@土木現場さんが来ました。 『( …たまには、こんな日もある。 )』 [Wed 17 May 2006 14:21:01]
お知らせ > さんが退室されました。 『(hunting/食餌)』 [Wed 10 May 2006 02:44:43]
> (そして、犬だったものは。日が昇るころまでには、他の動物に齧られ、啄ばまれ。 さらに肉を少なくして、木の下で硬くなっていることだろう。) [Wed 10 May 2006 02:44:18]
> (腹と、腿と、胸と、おおよそ厚みのある肉が剥ぎ取られた犬は。紅い雫を零すことなく。 影に蹴り飛ばされ、近くにあった木へぶつかり、根元へ重なり合った。)(犬だったものがどうなったかを確認せずに、影は口元を手でぬぐいつつ、跳び上がるようにしてその場を離れた。 人気のない場所を選ぶように駆け。顔はターバンで隠しなおして。) ――Ha (街へと入るころには、さもなんでもないような顔をしていることだろう。汚れた手は川の水で洗い流し、ターバンはスーツの内側へとしまって。) [Wed 10 May 2006 02:42:42]
> (それでも、やはり邪魔者は居ないとわかれば。 影は犬の残りの、まだ残っている肉の多い場所へと喰らい付き、咀嚼する。 時折、骨を砕くような音も、響いて。) ――Ha f (食餌にようやく満足したのか。 影は、口元から空気の抜けるような音を立て、犬だった影から離れ、立ち上がった。 そのスーツに、飛び散ったような汚れはなく。ただ口元だけが、紅く染まり、弓なりに歪んで笑っていた。) [Wed 10 May 2006 02:33:42]
> (何も居ない。 それがわかると、影はまた犬の影へと重なり。) ――Ha! (ぞぶり、という音が、絶え間なく、小さく響く。時折、大きくなるその音は、音の大きさに気が付いたかのようにまた小さくなり。そしてまた、時折大きな音となる。 同時に。犬の腹は、月が欠けるかのように、円形に失われてゆく。) ――Ga (あらかた腹がなくなれば。 影は三度辺りを見回す。) [Wed 10 May 2006 02:25:57]
> (すする音は、数分で止み。 影は、まるで四足歩行の獣のようにして、首だけ持ち上げて辺りを見回す。 邪魔なものは居ないか、と、紅く汚れた口元のように紅い瞳で、闇を見通し。) [Wed 10 May 2006 02:18:32]
> (さくり、という音が。 重なり合った影から小さく零れ。 月明かりだけが見守る中。ほんの僅かに、水をすするような音が響く。) ――ズ ズズ [Wed 10 May 2006 02:15:59]
> (ただ、肉付きがよく、たまたま道中に出くわした。その程度の理由で、その野良犬の首は折られた。 きゅん、と、体格からは想像も付かない高音の鳴き声を犬の咽喉が搾り出したとき。その体は宙に持ち上げられていた。)(そして、その鳴き声が当たりに響いて、野次馬が集まるよりも早く、影はその場から去っていた。) ――Ga (鳴き声一つあげない野良犬の影に、奇妙な音をこぼしながら、口元だけ布のずれた影が重なる。) [Wed 10 May 2006 02:10:04]
> (そこがどこだかわからずに、影はそこへたどり着いた。 小高い丘のようになっている、人気のない場所。近くに明かりの付いた建物は見当たらない。 闇にわずかに溶ける灰のスーツに、顔だけターバンを巻きつけた奇妙な格好のヒトガタは。その手に一匹の犬を引きずっている。) ―― (影はターバンの暗い隙間から、もう一度辺りを見回して。 人の居ないことを確認してから。どさりと、少々体格のよい犬を、地面へ落とした。おそらく野良だろう、首輪はなく、毛並みも汚れている。) [Wed 10 May 2006 02:01:47]
お知らせ > さんが入室されました。 『(unknown/町外れ)』 [Wed 10 May 2006 01:54:57]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『悩みの種を消せぬまま、夜は更けていく。』 [Sat 6 May 2006 02:34:36]
デュラハン@自宅 > (礼の言葉には軽く手を振り、気にするなという意図を示して。髪に触れるため伸びた手が与えるのは愛情ではなく褒賞、それはまるで犬を褒めるそれに似て。)少なくとも今はありますよ。(安定した糧の供給源となっている現状、少なくとも童子が望むそれは行われているのだろう。ただ、童子がデュラハンにとってただの踏み台になるか、彼が信頼を置く仲魔となりうるかが分かるのはまだまだ先の事。) [Sat 6 May 2006 02:34:03]
お知らせ > 童子さんが退室されました。 [Sat 6 May 2006 02:27:52]
童子 >  ……… デュラハン、 ありがとう。俺は……貴方との約束を守り続ける。 貴方の言葉は、時々……俺には難しいけれど--- (頭に触れられ、その髪を撫でられると。それこそ、きょとんとしてしまう。) 貴方が望むものが、俺に在るなら…… ( 「その時」、やっと貴方の役に立つ事が出来るのだろう。---こくん、と。素直に頷いた。 ) [Sat 6 May 2006 02:27:46]
デュラハン@自宅 > (考える様子の童子を静かに眺め・・・告げられた言葉を聞き終えれば)その言葉、気持ちだけ受け取りますよ。(それは嘘の無い言葉。無論、善意などではなく、何かを考え下手に動かれるよりは、黙って動かない方が自身にとっての都合は良いからという理由からだが。)貴方は私との約束を守っていれば良い。(虚空から生まれる様に見える声がそう告げて。)もしも、私が今以上の物を貴方に求める時が来れば、その時に力を貸してください。(そう告げれば、童子の頭にそっと手を置こうとして。拒まれなければその髪を軽く撫でるだろう。) [Sat 6 May 2006 02:11:53]
童子 >  --- …… ( 聞き終えると、何事か考える様子で。 ) ごめんなさい。 俺には、如何したら良いのかなんて事は……分からない。でも、貴方は今、戸惑っている。それは、俺にも分かる事だから--- …俺は、貴方に対して…出来得る限りの事をしたいと思う。( ---そう。言葉を返す。 ) [Sat 6 May 2006 02:04:19]
デュラハン@自宅 > (童子から糧を得る時は背中に手を当てている為、童子がそれを目視したのは二度目になるのだろうか?)やはり見えますか。(見えたところで何か変わる訳でもないが、返ってきた言葉に見えぬ顔で小さく頷いて。)本来は私が糧を得る時に出る残滓なのですが・・・・貴方にも見せた止める力を使った時にも出るのですよ。(自身の事を少しだけ話したときに見せたそれの事を告げて。どう思います?何て聞こうかとも思ったが、分かるわけが無いと思えば口には出さずに。) [Sat 6 May 2006 01:54:38]
童子 >  …… 「気になる事」?( 掌の何か…と聞き、其方へと歩み寄る。---そして。見ると…貴方の掌。薄く、「何か」が漂うように 在った。 ) 掌?……あぁ、 貴方が俺を助けてくれた時。同じようなものが、見えた。今は、あの時より随分薄くなってるけれど…?( 未だ不思議さは拭えぬまま。 ) [Sat 6 May 2006 01:46:28]
デュラハン@自宅 > (視線を手の先に集中していると言っても、闇夜の中では音に敏感になるもの。足音に続く扉の開く音に、不可視の頭を其方に向ければ)えぇ、少々・・・気になる事がありましてね。(傍目から見れば全く動いていないと過言では無い状態で言葉を返し)童子には私の手のひらの物が見えますか?(当人にははっきりと見えているが、他者には殆ど見えないであろう靄が見えるか尋ねて。人でなし血が流れている貴方ならば、もしかすればそれが薄っすらと見えるかもしれない。) [Sat 6 May 2006 01:38:52]
童子 > ( 微かに傾いだ家---廊下を来る足音は、貴方に如何聞こえているだろうか。そして開いた扉、其処から中を窺う童子は。 ) デュラハン……如何か、したの? ( 貴方の様子には、不思議そうに尋ねていた。 ) [Sat 6 May 2006 01:33:14]
デュラハン@自宅 > (食事の時に現れる靄の正体ならば分かっている。感情のエネルギーを対象から自分の体に取り込む際「奪った量>吸い込む量」の状態になり、その吸い込みきれなかった余りの部分なのだが・・・・)やはりこれも・・・・魔力か何かなのでしょうかね?(空間に「拘束」したままの手のひらを見つめたまま首を傾げる。)(しかし、これが魔力だとすれば、一体どうして発生するのか?その理由は靄を生み出す張本人にも未だ理解できずに。) [Sat 6 May 2006 01:31:41]
お知らせ > 童子さんが来ました。 [Sat 6 May 2006 01:27:30]
デュラハン@自宅 > (胸元で組まれていた腕を解けば、右手を窓に向け伸ばし・・・・その手を「拘束」する。)変化・・・なのでしょうかね。(それはあまりにも溶け込みすぎていた為に気づかなかった変化。星々と半月に照らされる「拘束」した部位は、自身が食事を行う時に出るそれに似たもやの様な物を薄っすらと纏っていて。)どういうことなのでしょうかね?(自身以外に誰も居ない部屋の中、誰に尋ねるわけでもない問いを投げかけて。) [Sat 6 May 2006 01:22:56]
デュラハン@自宅 > (それは動き出した・・・否、箍が外れて狂いだしたと呼ぶべきであろう。)(この家の主は居間の壁際に置かれた椅子に腰掛け、窓枠に嵌められた夜空を見上げていて。普段ならばその姿を騙す偽りの頭は自身の足の傍、椅子に並ぶように置かれている。) [Sat 6 May 2006 01:18:02]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『回り始めた歯車』 [Sat 6 May 2006 01:14:56]
お知らせ > フェン・メイフォン@スラム屋台さんが退室されました。 『内心…彼女達の何時も通りの姿に、安堵をする。』 [Sat 6 May 2006 00:26:14]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > あ、あんたらァァッ!? どーして、そぉ言う事には異常な連携能力発揮するかァッ!(その器から視線を上げて咆哮上げれば… 返ってくるのは、咀嚼中の少女連中のニンマリとした笑みの群。 ソレに、ガクリと卓の上に突っ伏せば… ホロリ、涙一つ――)  テメェラ、後デ覚エテロ (―― 「分かった、直ぐに忘れるー」 なんて、言葉を返されれば、更に血の色に染まりそうな程に涙を溢れさせ――  けれど) [Sat 6 May 2006 00:25:09]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > まっ! あんたらは気にするなって事! 気にしても、楽しいモンじゃないんだし…ね(そんな彼女らへと、苦笑する様に言葉をなげれば、誤魔化す様に隣の少女の器から肉を一つばかり奪い去り… 「あっ!ちょ、犬肉姐さんってば、何してるのよ!」 なんて言葉で怒る彼女の姿を楽しげ眺めてやる) いーつーもーのー しーかーえーしー! って、あっ!ちょ、コラっ!(そして、奪い去った肉を口の中へと放り込んで笑ってやれば… 自分の器の中に殺到する少女連中の匙。思わず慌てた様に声を上げてソレを止めようとする、も―― 匙が引いた後に残るのは… 謎肉や屑野菜の欠片すらも無い、汁も大分減った器だけ。) [Sat 6 May 2006 00:20:23]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > ふはァ… んー。まっ… 確かに、そんな都合の良い事なんてある筈も無いか。 (其の中の汁を喉へと流し込み…飲み下してから、そんな言葉ポツリ。吐き出せば、軽く夜空を見上げる様に顔を、視線を上げて行って……… ) けどさ、それだけのモノがあれば… 何か、安心出来るよね。多分さ(例えば、大事なモノを亡くさなかったりとか ボソリ。 不意に零せば… スラムの少女連中が見せるのは…少しばかり怪訝そうな様子。 そんな様子の侭 「如何したのよ?」 なんて問いかけられれば、返すのは苦笑混じりの 「ちょっと、ね」 なんて言葉。 ソレに、少女連中は更に、怪訝そうな表情を深めて行って―――……) [Sat 6 May 2006 00:14:57]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > まっ… 実際は、本当に旅に出るかとか考えてないんだけど、さ… ただ、やっぱりね。外で身体動かしたいし、それに―――お金がね(と、溜息の後で気だるげに呟けば… 「犬肉姐さん大変だねー」なんて気楽そうな言葉。 その言葉に、「誰の所為で金に困ってると思ってる」 なんて返してやれば… 一斉に少女連中は視線を逸らしやがる始末。其の姿に、軽く頬なんて引き攣らせれば… 本日三度目の溜息を吐き出し…) どっかに、大金でも転がってないかなぁ… ( ボソリ。 吐き出すのは、そんなちょっとした絵空事。 道で拾った鞄の中には、大量の金塊が詰まってましたー なんて、苦笑混じりに口に出してみせれば… 返ってくるのは「犬肉姐さん、夢見過ぎー」 なんて笑い声。 ソレに、此方も笑ってしまえば、器を持ち上げ口に運び……) [Sat 6 May 2006 00:07:35]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > (呟けば、当然の様に上がるのは…不満不平の雨霰。 オマケにケチだの何だのブーイングだの)だー!五月蝿いッ!五月蝿い五月蝿い五月蝿いッ!!あんたらは、毎度毎度仕事終わった後で「姐さーん!」とか言いつつ集りに来てばっかりじゃないの!オマケに毎度毎度、あたしの犬肉も掻っ攫いやがってからにっ!(そんな少女連中に悲鳴の様に言葉を叫び返してやる、も… 相変らず「ケチー!」だの「甲斐性なしー!」だの「ブーブー!」だの何だの。ソレに、頭抱えつつも… 何時も通りの光景だな…と、思って安堵してしまえば、そんな自分に溜息漏らし…) ……… 全く、あんたらは、あたしに頼ってばっかりでッ! 特に仕事してない連中!ちったぁ、あたしや仕事してる娘を見習って仕事しろって言うのよ。 あたしが旅とか出でスラムから離れたら、どーするのよ(その溜息混じりに言葉を返してみせれば… 彼女らは批難の声を止めてから、暫し思考――そして「まぁ、ちょっと辛いけど… 何とかなると思うよ。それに、戻ってくるんでしょ?」 なんて。 その言葉に、また盛大に溜息を吐き出し―― ) [Fri 5 May 2006 23:58:58]
フェン・メイフォン@スラム屋台 > ……… ん、あー… 旅にでも出たいね。旅に出て一山当てるとか…(「どーしたのよ、犬肉姐さん」 と、今だボディーガードを頼む娼婦他、犬肉通りの連中と共に、屋台の謎肉鍋と酒やら水やらを囲みつつ… 最近、彼女達の頭(と言う名の便利な盾)に祀り上げられてそうな少女は、ポツリと言葉を漏らして…) いやね、偶には外に出て、パーって身体を動かしてやらないと駄目かなぁーって…さ(あたし含め、ヴァネッサも と、この部分は心の中の呟きだが… そんな風に彼女達の問い掛けに言葉返せば、鍋の中身をよそった器を匙で掻き混ぜ…) あ、ワリカンね。コレ(ボソリ) [Fri 5 May 2006 23:49:48]
お知らせ > フェン・メイフォン@スラム屋台さんが入室されました。 『スラムの屋台が並ぶ一角にて…』 [Fri 5 May 2006 23:43:57]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『退魔……はっ、暗黒茶』 [Fri 5 May 2006 23:10:50]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( 黒尽くめの背が、暗黒街の闇に溶けて消える。 )』 [Fri 5 May 2006 23:09:50]
維言 > 勿論、天におはす我等が父の話と言います。 ( 真顔で断言した。カイザーナックル装備の主発生。 ジト目受けても、しれりと視線は斜め上。 ) ええ。きっと強力な退魔ぱわーが。 …元々、聖具頼りの部分とか多いんです、私の戦闘。 ( 暗黒茶バスターとか出来たら、強そうです。 故に肯定。Yes. ) いずれや迷う者達に安息を。そして、我等にも穏やかなる日々を。 ――― それでは、また後日。 ( 言葉と共に聖印を切り、共に教会の玄関口まで。 ) [Fri 5 May 2006 23:08:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……維言さん、どこの神様の話ですか。 (こらこら、と突っ込みいれつつも、新武器といわれればじと目でにらんで) ……武器? (ぼそっと尋ねた) えぇ……お互い無事に任務を果たせるように頑張りましょう。えぇ……あなたにも主のご加護を。 (さぁ、玄関先まで送ろう) [Fri 5 May 2006 23:02:28]
維言 > 御気になさらず。主も申しておられます。右の頬を張られたら、左の頬をぶちのめせ―― と。 ( ステゴロスキル持ちの主降臨。 女子の集団に男子は勝てないもの。それが、主の作り賜うた世界の法則。 …今は三人女子ながら。 ) 今回の討伐に間に合うかは分かりませんけれど、新武器の参考になったら良いと。 ――― ええ。では、いずれやの地にて。 ( 去り行くお姿を見送りて。 そして、手の中の茶葉は――― )    ( どう見ても破壊兵器です。本当にありがとうございました…! 本当にこれで武器開発出来たら、一殺(イチコロ)な気が。 ) …では、私もこれにて。 どうか、主の御加護がありますように。  [Fri 5 May 2006 22:57:23]
ジャスティス@暗黒街教会 > (しまった!テロになる!!) [Fri 5 May 2006 22:53:13]
ジャスティス@暗黒街教会 > それではお二人とも気をつけてー。 (ここで、二人に渡したお茶の威力チェック。発言病数一桁の数字が大きいほど美味しく、低いと劇物) 【判定!】 [Fri 5 May 2006 22:52:51]
お知らせ > シェバトさんが帰りました。 『 ――嗚呼なんか、無謀なPT。 』 [Fri 5 May 2006 22:51:45]
シェバト > 死地での再会を楽しみにしております、お二方。……これにて。 (中の茶葉を確認しながら、踵を返した) [Fri 5 May 2006 22:51:36]
シェバト > イコト嬢イコト嬢。何だか違う方向性ですよね。それ、私の心の平穏保証されてませんよね。 (エッ何それ私底辺?) 慣れるまでに舌が崩壊するから めー。 (めー。しかし うけとって しまった! 手の先で雑巾摘みの茶葉をイヤそうに眺めた) そして受け取ってしまうのかイコト。…まあいいです。 [Fri 5 May 2006 22:51:13]
維言 > ――― 嗚呼。跳ね上がる語尾。滲む動揺。漸く在るべき場所に戻って来たような心の平穏。 ( 主よ感謝致します。呟き、安堵の面相にて胸元で切る聖印。 ) いえいえ。私など上司様達に比べれば、まだまだ未熟ですと言います。 ( 日夜負けてボコられております。真顔で。 ) …シスター・ジャスティスが幽霊もぶちのめせるのでしたら、大体何とかなりそうですね。 ( 大雑把上等。 ) 了解致しました。では、そのように――― …あ、お茶。私にも一つ。 ( これ聖堂に提出したら、新しい武器の材料になりそうですよね。 そんな呟きが、ぽそーり。 ) [Fri 5 May 2006 22:49:32]
ジャスティス@暗黒街教会 > 成る程成る程……舌戦ってこうやるんだ……維言さん、勉強になります。 ……と、ああ、零体に対しては、私物理攻撃がある程度可能です。 (後はないですね。といいつつ、8日。とメモって) それじゃあ、そんなフィーリングで……あらあら、慣れれば病み付きですからお土産にどうぞ。 (意地でも押し付けんばかりにズズイと差し出して) [Fri 5 May 2006 22:45:57]
シェバト > ――では私はそろそろ。 お茶、まずかったですよ。 (御世辞でも 美味しかったですよとは言わない。それが私のジャスティス!!) [Fri 5 May 2006 22:43:49]
シェバト > だから駄目だってば。ちゃん言うな!! (全部却下!) ……純粋な火力で言うならシスター・ジャスティスが一番でしょうね。うん、大体作戦纏まりましたね。 (とてもとても大雑把だね。) イエス。 八日までに不都合ある場合、聖堂の連絡掲示板にどうぞ。 [Fri 5 May 2006 22:42:35]
維言 > ( 全部却下された。 ) …シェバトちゃんはつれない方です。 ( 吐息と慨嘆が零れるが、ちゃんと却下されていない呼び方を唇に乗せた。ちゃんと。 ) 私は打撃武器等での近接戦と、聖具及び聖句詠唱による攻撃、支援が得手となります。…後、幽体系相手は比較的得意です。…御二方が前に立つ時は、支援に回る方が効率が良さそうです。効率が。 ( 純然たる攻撃力は此処にいる二人に劣るとは自覚。 了解と、頷きをひとつ。 ) では、八日までに各自準備と言う事で。 …後、何かあるでしょうか。 ( ぐるりとお二人の顔を見渡し、白い頭が傾いた。 ) [Fri 5 May 2006 22:38:35]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……レディ、にしましょうか。 (勝手に選択しつつ、シェバトの言葉にうなずいて。) はい、ご覧のロングメイスを使う中距離型戦闘ですが、決着はナイフや素手での0距離戦闘が多いですね。 (期間についてはやはりシェバトの言葉に頷いて) [Fri 5 May 2006 22:35:11]
シェバト > 全部駄目。 (即答だった。) 砦全部なんて我が侭誰が言いました、誰が。休憩に使える一部屋でいいんでしょう?―――…、ああ、 (伸びた髪を掻き上げ、) 刀二本の速剣術、切り込み型ですが在る程度聖魔術も使えますので単体で動けます。基本的に前衛で。 (腰に帯びた刀二本をちらと見せながら) 来週頭、か。そうですね、そのくらいが丁度良いかと。八日辺りになるでしょうか。 [Fri 5 May 2006 22:16:00]
維言 > レディとミズと嬢。お好きな三択。本日のご注文はどっちー。 ( 返答はロクでもなかった。 )  …疲労と言うか、砦全域とかやった日には失血で軽く死ねると言います。ある程度は大丈夫ですけれど。 ( 聖句での祓いで無く、場を清める簡易儀式の場合、己の手法だと血液媒介。干からびる予感。 ) あ、ついでに。出来る限りで宜しいので、得意な戦闘距離とスタイルなども、参考までに教えて頂ければと申します。 ( 共同戦線を張る時の、位置確認も含めて。  …暗黒茶の真偽は、多分街の闇の中。 ) 到着してからは偵察、突っ込む、ぶちのめすー。 …準備など考えると、来週頭くらいになりますか、出発は。如何でしょう。  [Fri 5 May 2006 22:12:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > うーん、それじゃあ、維言さんが余り疲労しないのであれば、簡易儀式をして回ったらいいんじゃないかなぁ、と。ある程度制圧できれば……一定の効果は得られるのじゃないか、なんて思ったりなんだったりなんですよ。 (ほっぺたに手を当てつつも、二人の言葉には、いやだなぁ、聖職者にそんなもの売る人いるわけないじゃないですか、となんとも心もとないけど力強い返事) あとは……実際ついてからの細かいこと、とかも打ち合わせておいたほうがいいのかな?……あ、そも出発日か。 [Fri 5 May 2006 22:08:28]
シェバト > シスター言わないでください。 (やっとツッコんだ。) ……結界のような真似事は出来ますけれど、みんなその場から出られなくなりますし、誰も入って来られなくなりますよ。出入りしようと思ったら全部消さなきゃいけないんで、 (めんどうくさーい と言わんばかり顔を逸らした。実際、応用がとても効かなくて面倒臭い。邪気祓いの方がいいんじゃないかしらと) ……ね。ちょっと、危うい漢字の葉っぱ入ってません?非合法な感じのアレが。 (偉い風に聞こえるけれど、単に消耗が激しい前線だから優先的に回してくれるだけの話だ。頭級!) [Fri 5 May 2006 22:00:15]
維言 > 余り荷物が増えても移動が妨げられがちですし、概ねそんな所っぽいですね。 武具の聖別の類は、大聖堂に委託すると致しまして。 ( 持ち物と装備については簡潔に。 聖水増やすツテに、びしっと親指立てた。 ) ナイスですシスター・シェバト。 …簡易儀式ですか。ちょっとした邪気祓い程度なら恐らく。 ( 其方は?とシスター・シェバトに話の水を向け。 ) …安くて味が変わるって、それヤバイブレンドではと沈黙。 ( 言ってるけれど。 偉いっていいなー。下っ端風情は、しみじみ。 ) [Fri 5 May 2006 21:58:01]
ジャスティス@暗黒街教会 > そうですねー……基本的には、そうですよね……えぇと……ちょっとお尋ねしたいのですが、簡易的な儀式化何かでとりあえずその場を清める、ような事はお二人とも出来ませんか? (一部屋程度浄化したところで、すぐまた穢れてしまいそうなものだが、何とかして、休憩所のようなところをある程度進んだところで作れないものか、と提案して) むぅ……安いんですよ。これが。 (まぁおちゃっぱのかたち時々で違いますけど、とぼそり) いいですねー、やっぱり偉くなると違うんだー。 [Fri 5 May 2006 21:50:17]
シェバト > だってまずいんですもの。駄目。これは合わないもの。抑もそんなギャンブルなお茶を出していいんですか。私が卒倒したらどうするおつもりで?もうちょっと意向に叶ったものにしません? ちゃんと、そのものの味が毎回きちんと味わえる系の。 (くってかかるシスターに笑ってみせた。ふふんだ!) 持って行くもの?遠足じゃないんだから、非常食と光源、各自武器と寝袋程度で上等ですよ。 (この辺りの思考がまだ男子だと言える。必要最低限装備で!) ちょっぱねるなら、私の名前を出すと三瓶くらいは増やしてくれますよ。 (聖水。) [Fri 5 May 2006 21:44:42]
維言 > 褐色の肌にはやっぱり白レースでしょうと、王道的見解を。 そこであえて魅惑の黒も捨て難かった訳ですけれど、その辺りはまた後で。 ( 語る気か。恥じらい見せて下さったシスター・ジャスティスに視線で同意求めた後には、真面目な話題にシフトチェンジ。 確かにこの面子の中ではシスターがいちばんのーまる乙女かもしれませんと、ブラザー疑惑も放置しっ放しの心の声は置くとして。 )  持って行く物となりますと、武器防具の類は自前として、野営道具に食料。後は、聖堂から聖水とかちょっぱって参りますか。何だかんだで効くものですし。 ( お茶。時にエルダー・クラスの吸血鬼も撃滅させるという、伝説の暗黒茶。 これ持ってったらいっそ破壊兵器に。 ※無理。※ ) [Fri 5 May 2006 21:43:23]
ジャスティス@暗黒街教会 > きゃ。 (維言の発言に、口元に手を寄せて。 きっと私が一番ノーマルな乙女っ……とか天の啓示を聞きつつ、シェバトの言葉に頷く) えぇ……そうですね、それじゃあ早速打ち合わせをしましょうか。持って行くものとかいろいろと……。 ナニをおっしゃいますかっ!そりゃ確かに時にはミドルクラスのグラディエーターも卒倒しますが、時には王侯貴族の気分になれるような芳醇な味わいにもなるんですよっ! (名で過目くじら立てて食って掛かった。) [Fri 5 May 2006 21:36:31]
シェバト > 色々も何も貴女の選んだアレ、……まあいい。今は真面目なお話をしに来たんですよ。 (中学生日記は後でするの!おなごが三人集まったらこれだから!一部は偽で一部はまあ、色々アレだが。動じてなるものか。結局一口啜って、いっそのこと暗黒茶はスルー) …………で。これで一応の集合ですね。 このお茶まずいですよ。 (要らん忠告入れた) [Fri 5 May 2006 21:31:19]
維言 > ( カッコがぶっちぎれてて、我ながら何事やら。 ( まずはお邪魔します等と――― ) と、下発言部にカッコ区切りを付け加えて下さると幸い。そんな吐血。 ) [Fri 5 May 2006 21:30:22]
維言 > 女性って図太いですよね。あの頃のシスターならば、顔色真っ赤にして悶えて下さったと信じてたのに。人の成長がちょっと切ない今日この頃と言いますよ。 ( 動じて下さらない方に、思わず目頭押さえた。涙なぞ一滴も滲んでないけれど。 ) 頂けるものは速やかに頂きます。 まずはお邪魔します等と申しながら、食堂の椅子を借りる事にした。 一息ついた辺りで、本題に入ろうと。 …そういえば、シェバト嬢(嬢。)も上司様ですね。 ) [Fri 5 May 2006 21:29:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > あー……確かにはじめは大変ですよね、色々勝手がちがうでしょう? (成る程そう言えば、と維言の言葉に頷きながら維言にもお茶を勧めて。え?なにって暗黒茶(ぇ ) 維言参はパウンドケーキはいかが? (シェバト神父が一番上司っぽいからまずいかもしれないけれど、一応聞いてみて) [Fri 5 May 2006 21:25:11]
シェバト > 要らん事言わないでください。 (しれりと、顔も合わさず言うたね。 注いだお茶を勝手に啜って渋い顔しながら。何これ、何茶?) [Fri 5 May 2006 21:22:54]
維言 > ( 開かれる扉の外には、ざらりと白髪伸ばした黒尽くめが佇んでいた。 取り合えず、斬りかかったり殴りかかったりはして来ない様子。 扉を開いた手が既知のシスターであるのを確認して、のそりと頭が下がった。 ) 御機嫌よう、シスター・ジャスティス。 ( 彼女の後について食堂まで案内され。先客の姿を見止めたならば、其方にも一礼。 )  御機嫌よう、   …シスター・シェバト。 下着の付け方等は、もう慣れましたか。 ( だって御逢いするの、下着とか服とか買いに行って以来の気がしたもので。 ) [Fri 5 May 2006 21:22:23]
ジャスティス@暗黒街教会 > いらっしゃいませ。 (湯クリと開かれた扉。維言さんの姿を確認すれば、ナイフから手を離して食堂へと誘うだろう) [Fri 5 May 2006 21:15:18]
シェバト > (確かに何か違う。 て言うかお手々にちゅーはセレブか?セレブなのか?) ………。 ( … 沈黙。 シスターの声だけが響く中、お湯を注がれたポットを勝手に注いだ) [Fri 5 May 2006 21:13:52]
ノック > ( コン、コン――― 余り控えめでも無いノックの音は二度響き。 続くのは、中からのいらえを待つよな小さな沈黙。 ) [Fri 5 May 2006 21:12:36]
ジャスティス@暗黒街教会 > 正直、こういった仕事は初めてですし是非色々と…… っ……あ、どうも。 (あまりそういったセレブな行為には鳴れていないようで、ちょっぴり逃げるように) ……おっと。 (ノックの音を聞けば、ポットにお湯を注いでパタパタと、駆け寄っていき……先ほどの教訓を生かして、ナイフに手をかけつつそっ開ける) 今晩は……。 (なんか違う) [Fri 5 May 2006 21:12:27]
シェバト > (差し出された手をひょいと攫い、手の甲に口付けようとしながら)   ええ、御願いします。 (立ち上がった彼女に合わせて、手放す。ゆったりと腰掛け―― ノックを 聞いた) [Fri 5 May 2006 21:09:48]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『( 響くのは、今宵二度目の。 )』 [Fri 5 May 2006 21:09:13]
ジャスティス@暗黒街教会 > はい、どうぞ……ああ、いれなおしましょうか?暖かいほうが美味しいですし。 (ゆっくりと立ち上がろうとして) [Fri 5 May 2006 21:09:03]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……契約、と考えていただいて結構です。この命を掛けましょう。 (そういって手を差し出す。合意の儀式を、と。) [Fri 5 May 2006 21:08:37]
シェバト > ……では、突入日の事は―― イコトが来てからにしましょうか。 お茶を頂いてもよろしい? [Fri 5 May 2006 21:07:57]
シェバト > ―――絶対に、しない。 (復唱するように口にして、じっと数秒黙り込んだ。睨むような視線。…直ぐに解けて、逸らされたけれど) ……解りました。 貴女の言う事を信じます。 [Fri 5 May 2006 21:06:41]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……。 (続く言葉。それを聞けば、今までとは打って変わって平静な表情に戻る) ……それに関してなら断言できます。それだけは絶対にしません。それは仕事をする上での、義務ですから。……仕事のために、見殺しにしたことは、ありますが。 (依頼として受けるのならば、そしてそれが大聖堂の名を背負うものなら、そんなミスはしてはいけないだろう) ……私だって出来た人間ではありません。私欲もあります。最優先事項は、自分の、自分たちの生存を一番にするつもりです。 (自分のいいたいことは全て吐き出し、口を閉ざして。後は全て彼の、いや彼女の意見に従おう。なんといっても、こういうことに関してはエキスパートだ) [Fri 5 May 2006 21:01:53]
シェバト > 突き放した言い方になったことは謝ります、けれど、…… 考えない人間の意見も、知り得ない人間の意見も知っておいて欲しかった。 ――私は臆病者ですよ。シスター・ジャスティス。 [Fri 5 May 2006 20:56:00]
シェバト > ………私は、ただ、怖い。 いざ死地に赴いて、隣り合う者に裏切られる瞬間が怖い。 敵を庇う味方が居ると言う事実がある事が怖い。 何より、 ―――その一瞬の間抜けで、自らと仲間が窮地に陥る事こそが怖い。だから私は、お互いの為に聞いています。 (見敵必殺だ、と) ……貴女は優しいから。 倒れ伏したものの、苦痛と悲哀に歪む表情に、何を思うか解らない。私はそう言うものを、考えない。 [Fri 5 May 2006 20:54:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……考えてしまう前に、体を動かすことならできると思います。この依頼。作業としてこなして行こうとすれば。 (背もたれにゆっくりと体重をかけ、テーブルの上で手を組む。これは罠だ。そう言い聞かせれば、そして相手を知る前に武器を振るえば可能だろう) さすがに、こういった仕事中に、素性の知れないものを信じるほどの余裕はありません。……それでも不安があるようでしたら……せめて邪魔にならないように頑張ります。 [Fri 5 May 2006 20:51:38]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Fri 5 May 2006 20:48:23]
シェバト >  例えるなら、シスター・ジャネットを殺せますか。  [Fri 5 May 2006 20:42:37]
シェバト > ……では、とても間抜けな事を聞きますけれど、よろしい? (指で、机の上に○を描く) 例えば不死者の中に、そのまま死に続ける事を望み 『平穏に死に続けたい』者が居るとする。 貴女はそれを救えますか? 死を乞う者を再び殺せますか。 [Fri 5 May 2006 20:42:27]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……いえ、あれはたまたまで。 (淑女殺し、といわれれば、色々と思い出すところがあるのか、首を傾げて) ……えぇと、もしかしてそれは……心構えとか、そういった類のものでしょうか? (かなり前になるか、彼との問答を思い出し、口に出して尋ねてみる) [Fri 5 May 2006 20:42:10]
シェバト > 真逆。 反応速度は上々、……即座に切り返さなかったものの、充分戦闘技能は持ち合わせておられるでしょう。「淑女殺し」様? (慌てる様子に、く、と唇を持ち上げ) 只、………不安があるのです。今更聞くにも間抜けな不安が。 [Fri 5 May 2006 20:37:06]
ジャスティス@暗黒街教会 > っ!? え、えぇとそれは先ほどのが試験だった……とか? (たらたら脂汗を流しながらかちこちになって) [Fri 5 May 2006 20:35:21]
ジャスティス@暗黒街教会 > 【たびたび失礼しました】(ややうろたえた様子で問い直して) ……その、よろしければ理由を押してていただけませんでしょうか? シェバト神父のは投擲剣も使われると聞きましたし……その即席だから、連携がとりづらい、とかでしょうか?  [Fri 5 May 2006 20:34:34]
シェバト > 聞こえませんでしたか。サーチ・アンド・デストロイ。これを要求します。 (言うと、ゆっくりと目を伏せ、開けた) 貴女を信用しない。少なくとも戦の場において。 ―――― 背を預けるに値しないと言っているのです。 [Fri 5 May 2006 20:34:29]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……え、えぇと……それは、つまりはお互いあくまで単独プレイ……ということでしょうか? (相手の真意がわからず) [Fri 5 May 2006 20:33:00]
シェバト > ……では、よろしい。 (指を丁寧に組んで、彼女を目を真っ直ぐに見た) 単刀直入に言いましょう。我々はPTを組みます、しかし、私は貴女に背中を預けない。貴女の背中も預からない。――… 互いの目の前の敵を、見敵必殺。 私は貴方にこれを要求する。 [Fri 5 May 2006 20:29:15]
ジャスティス@暗黒街教会 > (ちょこん、と対面にかしこまって座ったあと、小さく頷く。) 市として公的に人員を送り込むのが難しい地帯でのアンデットの掃討の先遣隊……と認識しております。  [Fri 5 May 2006 20:26:26]
ジャスティス@暗黒街教会 > はい、概要だけは。まだ詳細な資料はいただいてはいませんが…… [Fri 5 May 2006 20:25:15]
シェバト > 素直でよろしい。 (ふふんと胸を張った。ふくれた胸を。煩い黙れ) ……結構。もう食事は済ませて参りましたので。―――… さても、今回の依頼の件ですが、依頼概要は全て読まれましたか? (ツッコみたくてしょうがない顔のシスターをスルーしながら、勝手に椅子に座らせて頂いた。スカートを折込む仕草ももう手慣れたものだ) [Fri 5 May 2006 20:24:11]
ジャスティス@暗黒街教会 > ごめんなさい。 (昨日に続き平謝りしつつも、食堂まではスムーズに進んでいく) はっ、はい……た、確かにそうですね。 それじゃあ、早速用件にでも……。 (なにやらうむを言わせぬ気迫を感じてその話題はスルーすることにして。どうぞ、とお茶を出して……) あ、それと……お茶請けですが、召し上がりますか? (奄美を押さえたものを選んでおいたのですが、とナッツ入りのパウンドケーキをおずおずと差し出して) [Fri 5 May 2006 20:21:47]
シェバト > ……………………正直は美徳ですが、シスター。…あまり正直を通されると困ってしまいます。 (胸。見るな。縮んだ視界、視線をついと逸らして案内に付いてゆく) あらあら、箝口令は存外効いて居たのですね。今回の件に、私の風貌など関係御座いますか?無いでしょう? (にこにこしながら言うた) [Fri 5 May 2006 20:17:58]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……はぁ、すみません。 (思わずドアを開いてめがけて蹴りこもうとするが、そういわれれば毒気も抜けて、ぽかんと神父を見つめる。……やっぱり胸がアル) 主に胸を……。 こ、今晩は……シェバト神父、ですよね、なんだか前にお目にかかったときと比べて風貌が……。 (とにかくどうぞ。と礼拝堂を抜けて食堂の方に案内する) [Fri 5 May 2006 20:16:04]
シェバト > …………浅はかですね、シスター・ジャスティス・ブラウニー。此処が最前線で、私がもし不死者であったならば、挨拶も無し、貴女の腕を先ず斬り落とします。 (逃げ込んだ彼女。然し、大人しく斬られなかっただけ及第点だ。極めて流れるような動作で刀を鞘に収め、ドアの内側へ向き直ろうと。コートの裾を摘んで) ……ごきげんよう?……何処を見ておいでですか。 [Fri 5 May 2006 20:12:40]
ジャスティス@暗黒街教会 > (それは確かに、シェバト神父の特徴を全て備えている。一見して彼だとわかる姿だった。しかし、どうみてもその人影は女性で、胸も……) !? (不意打ち。とっさによけようとするがたいした動きだ出来るわけでもない。なんとか体を半回転させて、自分が開いているドアの影に体を隠そうとする。成功すれば、ドアの内側に背をつける形になろうか) [Fri 5 May 2006 20:09:36]
シェバト > ―――― お招き頂き、 (其れは以前話したものとは違う、ソプラノ。可憐な少女の声はしかし、凛と張りつめて彼女を逃さない。シスター服の上に、不似合いに無骨な防刃コートを羽織った――― 少女。 硝子の義眼をぎょろりと光らせ、大股に彼女へと近付いて行く。そして、) 有り難う御座います。………けれど浅薄ッッ!! (急な踏み込みと共に刀を引き抜き、横薙ぎに斬り掛からん、とッッ!!) [Fri 5 May 2006 20:05:42]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……こほん。 (ノックの音が聞こえれば、咳払いを一つし、普段と同じ声色を作って) はい、いらっしゃいませ。 (相手を確認せず、そのまま普通にいれようとする。余り目立たないように、と手早く。が、人一人入れる程度にドアを開けて、笑顔で挨拶しようとしたところで、そのまま硬直してしまう。とりあえず、今開いているスペースだけで十分なかには入れるだろう) [Fri 5 May 2006 20:02:26]
ノック > (教会の大きな戸を、微かに揺るがせる控えめなノックの音。二つ叩いて後は黙し、ただ、それは開かれるのを待っていた) [Fri 5 May 2006 20:00:17]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『 ―――コン、コン。 』 [Fri 5 May 2006 19:59:33]
ジャスティス@暗黒街教会 > (シュンシュンと湯は沸き。炊事場には、ハンカチーフの掛けられた盆。よし、準備は完璧。一応羊皮紙と筆記用具も用意し。あとはただ、待つ) [Fri 5 May 2006 19:58:53]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 『準備完了』 [Fri 5 May 2006 19:53:48]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが退室されました。 『 他愛ない日常のはなし。 』 [Thu 4 May 2006 20:57:21]
アザリー@暗黒街教会 > ( 籠に纏めた洗濯物を抱えて食堂に戻り、一つ一つ畳みながら繕うところは無いかチェックしていく。時折ほつれを見つけては慣れない手つきで糸を通し、不出来な補修を繰り返す。 こういう細かい指先の仕事が一番苦手だ。 根本的に性格が雑なのである。 息を止めて眉間に力を込めてうんうん唸りながらいちいち姿勢を変える様は、傍から見てもあんまり頼もしくない上に行儀が悪いだろう。 ) こういう細かい事こそこうッ、機械とかでががががー!ばばばばー! って出来るべきだと思う。 ( それはもう少し未来のお話である。 ) [Thu 4 May 2006 20:48:38]
アザリー@暗黒街教会 > ( 鍋の火を落として蓋をしておく。 ずっとこうしていても仕方が無いし、昼間乾かした洗濯物を畳んだり繕い物をしておいたりと探せばやることは結構見つかる筈だ。 そう一般の来客の無いこの教会で留守番のシスターの仕事といったら、殆んどそんな家事ばっかりで。 それはそれで平和的ではあるのだけれど。 ) [Thu 4 May 2006 20:38:12]
アザリー@暗黒街教会 > ( 街で暴れる幽霊だとかフェザリアンの殺人事件だとか、ようやく静かになってきた昨今。 件の幽霊の話はどうもジャスティスさまが請けていた審判とかの仕事の関係だったようで、もう次はありえないというし一安心。 暫しの平穏もこの街では直ぐに途切れてしまうけれど、それで実感する事もある。 静かな夜というのは暗黒街にもあるということ。 此処に住む人たちが決して皆狂気に駆られて災いを振り撒いているというわけでもないということ。 皆、その手段はどうあれ心の平穏を望んでいるんだと思う。 暫し大鍋を見守りながら通りの静寂に耳を傾け、そんな物思いに耽った。 ) [Thu 4 May 2006 20:29:41]
アザリー@暗黒街教会 > ( それが面倒臭がりで仕事が雑な主婦…主婦? アザリア=ヘミングウェイが至った料理道である。 とりあえず大抵のものは食べられるようになるし、安上がりで沢山出来るし、味加減も後から塩とかなんか適当に放り込めばもんだいなし。 そんなお手軽クッキングの時間。 ) それなりに食べられるのが〜ららら〜不〜思議♪ ( ジャスティスさまの料理よりは食べられるのである。 比較対照としては限りなく底辺にある気もする。 大なべの中ではトマトベースの野菜スープがことことと煮え始めている。 あとはいつもどおりパンとチーズとお茶を用意する。 帰りの時間が不定期なジャスティスさまでも、大鍋を温め直すだけで食べられる辺りも便利なところ。 とりあえず一仕事終えて、食卓の椅子に腰を下ろした。 ) [Thu 4 May 2006 20:22:13]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが来ました。 『 とりあえず何でも煮込む 』 [Thu 4 May 2006 20:15:32]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『数十秒としない内に完全に闇の中に紛れて。』 [Thu 4 May 2006 03:34:29]
お知らせ > ゼン@ひしゃげた蛙亭さんが退室されました。 『本日閉店』 [Thu 4 May 2006 03:34:22]
デュラハン > (まぁ、実際に来る客は余程性趣向が偏ってるか、変わり者なのだろう。)(外套を纏ったまま扉の方へと向かえば、店主の言葉を背に受けて)えぇ、また使わせてもらいますよ。(それは暗黙の了解なのだろう。暗黒街の中でも珍しく、健全な?取引を円滑に行う為の。)(軽く振り返れば小さな一礼をして。ただ、夜の闇と外套に隠れた、悪魔のその仮初の表情を読み取る事はできないだろうが。店の扉をくぐれば灰色の外套は静かに闇に消えていく。) [Thu 4 May 2006 03:30:16]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > おお、いいねぇいいねぇ気の利く客は。ここに来るのは、そのあたりが全くなくて困る。 (ったくよう、と愚痴った後、デュラハンの連れから代金を受け取って、デュラハンを見送ろうとするだろう) 毎度。また客引っ張ってきてくれや。 (久しぶりの愛想笑いを浮かべて男を見送ろう) [Thu 4 May 2006 03:23:17]
デュラハン > まぁ、試供して買い手が増えるのならばそれに越した事はありませんからね。(と言っても、帰ってくるたびにあられもない状態と言うのも如何なものかとは思うが。周囲を確認する店主は何かを発見する事も無く、こちらに戻ってきて)いえ、どちらも遠慮しておきます。(外套の下から伸びる手がひらりと横に振られて。)(無い袖は触れない、無い棒は挿せないと言った所か?。まぁ、実際に行為に及べる身体であったとしても、行水をしてもらうだろうが。)看板なら私も出ましょうか?(どこぞの酔っ払いみたいに閉店後に居座る気は無い。) [Thu 4 May 2006 03:17:49]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > ま、宣伝程度に犯されるのはかまわんがよ。 (あんまりタダでやらせるのももったいねぇなぁ、とぼやきながら、デュラハンの言葉を信じたわけでもあるまいがキョロキョロと念入りに周囲を見渡して、ドアを閉めた) さて、ラストオーダーだ、何か頼むかい? (なんなら紫買うか?と二階を指差す。帰ってくるころにはお金もらっても使いたくない有様かもしれないが) [Thu 4 May 2006 03:10:28]
デュラハン > (盗る物は無いという言葉に)さすがに今は強盗をするほど落ちぶれてはいませんよ。(苦笑いの様な口調で返して。今はと付けたのは、以前は強盗殺人とかをやった事もあるからで。事件から半年以上経ったが、物証らしい物証も残して無いので迷宮入りになっていることだろう。)(傍目から見ると、ザ・不審者とか言うタイトルが付きそうな感じであるが気にしてはいけない。)まぁ、あの娘は歩いているだけで犯してくださいと言ってるような姿ですからね。(店主の言葉にあまり顔を合わせていないウェイトレスの事を思い出せば、そう返して。)案外、直ぐそこで寝転んでいるかもしれませんよ?(そんななさそうでありえそうな言葉を告げれば、カンテラの火を消しに行く店主を目で追って。) [Thu 4 May 2006 03:04:07]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > (まあ店の切り盛りに関しては、純粋に人件費など払えないからであったりするけれど) ああ、上の一室だよ。いっとくけど取るもんねえぞ? (いわずもがな、だが釘を刺すのはご愛嬌) さぁて……紫のやつはまたどっかでやられてんのかね? (暖かくなってきたしなぁ、と呟きながら、酔っ払いが迷い込んでこないように店外のカンテラの明かりを吹き消す)  [Thu 4 May 2006 02:56:34]
デュラハン > まぁ、どの様な仕事でも何かと気苦労はあると言いますから。(当たり前といえば当たり前の言葉を告げる。店主は従業員に仕事をまかせっきりと言う店もあるが、この店の店主は違う様で)えぇ、私自身もスラムのどのあたりかは把握していませんがね。マスターはこの店に住み込みで?(片づけを目で追うわけでもなく、グラスを眺めながらそう返して。まぁ、自身の家くらいならば把握していていなくても然程困らないのも事実ではある。)(在るべき常態を維持することが平和ならば、今の暗黒街は平和なのだろう。それは自身に火の粉が来ない限りは、デュラハンにとっても夜路こぶべき事であるわけだし。) [Thu 4 May 2006 02:52:54]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > へぇ、そんなもんかね? (良くわからんが、まぁとりあえず御ひいきに。そんなことを告げつつも、てきぱきと店を片付けていって) けど最近は、落ち着いたもんだよなぁ、このあたりもよ。あ、旦那はねぐらはスラムの方だったっけか? (無駄に語尾のイントネーションが上がる口調で何気なく尋ねる。最近はマフィア達の活動も活発で平和だ。いや何か間違っているが) [Thu 4 May 2006 02:42:00]
デュラハン > (自腹を切らねばならないのならば止めに入るかもしれないが、他人の財布から飛ぶのならば見てみぬ振り。)そうですか?これはこれで面倒な仕事ですよ。特に扱う客が客ですから。(小さく肩を震わせれば、笑っているような口調で告げて。暗黒街方面での合流場所をここにしているため、この男が聞き屋と呼ばれる存在である事くらいは知られているのだろう。無論、店に金を落とす客を連れてくるこの男の事を下手に口外することも無いだろうが。)それは運が良かったですね。(色々な場所で突発的に行われていたそれにぶち当たらなかったと言うのは、単純に幸運だったと呼ぶべきなのだろう。男の意見に関して言えば、まさしくその通りといった所だろう。この店の真ん前でドンパチやられたら、跡形も無く吹き飛んでいても不自然ではないし。) [Thu 4 May 2006 02:37:40]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > ……あいよ。まぁ、なんだ。じゃあそいつのコップにでも注いでおくか。 (そういってもう飲むはずのない酒を注ぐ。一番安いカストリ酒なだけ良心的だろう) しかし、アンタもなかなか割りのいい商売してるねぇ。 (最近ようやく、どういう商売をしているのかわかってきた。目の前の男性を見ながらため息をついて) うん?あぁ……巻き込まれてたら今頃この建物はねえよ。一晩上で寝ればよくわかる。 (だから、はたらかにゃアならんのだよ、と椅子を蹴飛ばしながら貞一に戻す) [Thu 4 May 2006 02:24:58]
デュラハン > (呟きが聞こえていた所で驚いた様子を見せる事も無く、小さく笑えば)確かにそうかも知れませんね。(其のまま座席に座れば灰色の外套の下、場違いな袖色と白手袋が持つグラスを見せ)お代わりを入れると溢れてしまいますね。(注がれた時から全くと言って良いほど減っていないその中身を見せれば、カウンターの上にグラスを置く。)まぁ、料金はあそこの客から別に取っといてください。(自身は以前来た時に依頼者に開けさせたボトルの酒を頼んでいた為、それを注文していたため、それ以外の代金はテーブルで気絶寝ている依頼者だった人からふんだくってもらおう何て考えて。)しかし、この店は怪奇現象の影響を受けず大丈夫だったようですね。(先ほど呟いていた言葉を聞いてか聞かずか、過ぎた時事ネタを話して。) [Thu 4 May 2006 02:13:58]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > 賑やか?どこの店だ? (こりゃあ、やかましいっつうんだ。どうやら聞こえていたらしく、手をはたきながら悪態をつく) で、だんな、お代わりはいるかい? (ちょび髭を毛虫のようにもぞつかせ、話しかけて。そうする間にも手にはモップ)  [Thu 4 May 2006 02:05:08]
デュラハン > (この男がこの店で座る定位置とも呼ぶべき席、一番入り口から離れた席から店主の行動を観察する外套姿が一つ。)相変わらず、賑やかな店ですね。(蹴っ飛ばされた客が千鳥足で店の外に出て行く光景を眺めながら、軽くため息をついて。)まぁ、仕事は終わったので問題は無いのですがね・・・・・。(ポツリポツリと漏らす独り言。目前に居る依頼者はグラスを空にしてグッスリ眠って・・・否、ちょっとうるさかったので依頼者の希望の事で黙らせていた為、一人グラスを傾けている状態で。)(チラリと店内を一瞥すれば、グラスを片手にカウンターの方へと足を向ける。) [Thu 4 May 2006 02:01:24]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『店の奥・壁際の席』 [Thu 4 May 2006 01:54:19]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > (今日も今日とて汚れきった店内。掃除するのも嫌になる。いや、掃除したところで客がわざわざ居心地がよくなるように汚してくれるのだから、正直もうこれでもいいか、なんて投げやりになりかけて) おい、その柱に寄りかかるな、寄りかかるんじゃねえよ!! (傾く、傾く!冗談高本気だかわからない声量でどなって、客から金をもらって蹴りだす) [Thu 4 May 2006 01:45:27]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > あー……これで一時期遠のいた客足も戻ってきてくれりゃアいいんだが。 (皆外出を控えていたところがあり、先月の売り上げは目に見えて減っていた。怪奇現象が怖かっただなんて皆口が裂けても言わないが) …………ふぁ。おら、目覚めの一杯。 (テーブル席の酒癖の悪いはげがなにやらムニャムニャいいながら起き上がるのを見つければ、火がつくような酒をあおらせて止めを刺す。うん、静かになった) [Thu 4 May 2006 01:30:51]
ゼン@ひしゃげた蛙亭 > はぁ……そういや、最近めっきり幽霊だの、建物の自然崩壊だのの噂も聞かなくなったなぁ。 (怪談つったらこれからなのによぉ。と口を尖らせて、カウンターに突っ伏して泥酔している男に話しかける。答えが返ってこない一方的な会話と言うものはつまらないものだが、いかんせん、しゃべるのをやめると『客を無視するんじゃねえ、と起き上がって文句をたれるのだった。気持ち良さそうに寝ているくせに、器用な奴だ』) [Thu 4 May 2006 01:22:19]
お知らせ > ゼン@ひしゃげた蛙亭さんが来ました。 [Thu 4 May 2006 01:19:55]
お知らせ > フレア@自宅さんが退室されました。 『お、およしよ!腹壊すよ!? (焦った。)』 [Wed 3 May 2006 01:08:17]
フレア@自宅 > …婆はこう見えて凝り固まってるんだよ。素直なババアなんて居たら気色悪いじゃないかえ。 ( グラスに並々と注がれる酒をぐい、と飲む。 …結構キツイ酒だ。 ) ハハ、そこまで苦労は掛けないよ。こう見えても70年生きてるんだよアタシ。この枯れ木みたいな足でずっと歩いてきたのさ。 …ま、危なかったら素直に助けて貰うよ。 ( 今夜は朝まで語り合うだろうか。しかし、最後に呟いた言葉に老婆は思わず口に含んだ酒を零しそうになって。 ) [Wed 3 May 2006 01:07:52]
お知らせ > さんが帰りました。 『―――肉の焼き加減、どーするよ?』 [Wed 3 May 2006 01:00:24]
> ったく、面倒くせえヤツだな。いちいち理屈こねくらねーと素直に甘えらんねえのか? ばーか、アタシは神だぞ。神が赦してんだから、ハイそうですかって素直に聞いときゃいいんだよ。(他人の台所を勝手に漁り、グラスを二つ引っ張り出してからやれやれと腰を降ろす。路地裏の自由人から分けてもらった、飲み屋の飲み残しの寄せ集め。味はそこそこ、アルコール分はハイブリッド。グラスに等分に注ぎ) そうそう、その意気。文句言う馬鹿が居やがったらアタシのとこに来い、ぶん殴ってやるから。 ―――つっても、何時までも酒やアタシにばっかり甘えっ放しになんなよ。 手前ぇも人間なんだから手前ぇの脚で歩いてみやがれ。 その為の門出の祝いだっつーんなら、まあ――― 一晩くらい、付き合ってやらあ。(杯を握らせ、己も杯を掲げる。 がちん、と打ち合わせ―――  乾杯。)             …んで。 [Wed 3 May 2006 01:00:04]
フレア@自宅 > ( そうすると言った。けれど、やっぱり全てを受け入れられる程老婆は素直では無い。全く、これじゃ子供扱いされても文句言えないなと老婆は思った。だから ) アタシはもう年寄りだよ?そんなガッツは残ってないさ。 …ま、精々やってみるよ。 ( なんて、ささやかな反抗を試みる。 ) ―― は…… あははっ、そうだねェ。アンタ神様だったんだよね! あハハハハッ!こいつァ良いや。神様のお許しを貰えるンだったら明日からデカい顔して生きていても文句言われないねェ! ( ―― 言葉のスケールが違い過ぎる。そのあんまりの寛大さに思わず、言われた通りの笑い声を上げてしまった。 ) でもアタシは身体も心もヨボヨボだからね。そう思ってもすぐに挫けちまう。 でも実はシラフじゃなけりゃそうでも無いんだよ、神様。 ( 今だ笑い声を漏らしながら、ちらりと神の手にある酒を盗み見た。 ) 神様って寛大じゃあなくちゃいけない。今日一晩酒に付き合うぐらい構わないだろ? [Wed 3 May 2006 00:49:34]
> よし、そうしろ。(ばかばかしい、とばかり鼻息ついて拳を下ろす。) もう全力疾走で後ろ向きだろうが、気付いて無えのかよ。 悩んで悩んで出した結論がそれでも自殺志願とか言うならもうアタシは何も言わねーけどな。一人でウジウジ悩んでそんな結論、手前ぇそんなのはただの逃げだ。 どうしても死にてえんなら勝手に死ね! 息子が大事だったら愉快な土産全力でこさえろ! それが出来ねえほど手前ぇのツケが払えねえってんなら―――― (どん、と再び酒瓶床に置き。ぺしんと頭はたいて顔上げさせて、)  ――――アタシが、手前ぇを赦してやる。  神が赦す!面白可笑しく笑って暮らせ!(にい、と顔めいっぱい笑い浮かべて、ぱんぱん、頭叩くように撫で。)    よし、判ったな。判ったら笑え!! [Wed 3 May 2006 00:37:20]
フレア@自宅 > ―― あぅッ。 ( ごちん。ゲンコツされたのも本当に何十年ぶりだろう。殴られた事は多々あるけれど。 ) ア、アタシの何処が後ろ向きだってんだいっ。確かに自己満足だけどサ、アタシだって色々悩んで考えた上での結論なんだよっ。 ( 老婆の反論の声は今一歩大きな声になれない。なれない、が。子供の話を出されると弱い。 途端に言葉が尻つぼみになる。 ) ………… そ、れは…。    ( その後は降り注ぐ言葉をただ受けるのみ。雨は老婆の身体を濡らし、けれどそれは決して冷たいものじゃない。でも自分にはどうしても不釣合いに思えてしまうんだ。   …ややあって、老婆は一つ溜息を零した。 ) アタシは自分の罪が恐ろしいと思う。いっそ一思いに首でも括ってくれたら楽になれる。 でもそれを背負って、あと何年残ってるか判らない余生を過ごせっていうんだね。アンタ。 ( なんて恐ろしい、なんて辛い選択。 ―― けど。 ) …判ったよ。そうする。 ( そう、小さく呟いた。 ) [Wed 3 May 2006 00:29:34]
> こ、の。 ――――反物質馬鹿がッ!!(がッ。 やおら立ち上がると脳天目掛けて拳を落とした。 いやもちろん加減はしているが。)  どぉぉぉッして手前ぇはそんな暗くてウジウジして後ろ向きな発想しかできねえんだこのアホンダラ! 手前ぇが首括ったところで喜ぶヤツは誰一人いねえ、せいぜい手前ぇの自己満足だ、あの世に行って「おかあさんはオマエと同じくらいの子供たちを攫っては殺したり売ったりしてたけど改心して自主して死刑になったんだよ」って言う気か?息子ガン泣くぞ!? 何より手前ぇが地獄行きだって理解ってんなら、なんで残りの人生せめて愉しく過ごそうと思わねえ! 土産話するに愉しい話と根暗な話どっちが聞いて嬉しいと思ってんだ! なんで余生目一杯つくってそっち増やそうとか努力しねえ!? だから手前ぇは阿呆なんだ!!(燃え盛る炎のように一息に叫ぶだけ叫び、ひとしきり叫び尽くすとがくりと肩を落として、酒瓶を拾い上げた。)  ったく、どいつもこいつも暗いわ温いわ自暴自棄だわ。ああ、愉しくねえったら愉しくねえ。(そのまま酒瓶、ぐびりと喇叭。) [Wed 3 May 2006 00:17:43]
フレア@自宅 > ( 転がった少年の虚ろな瞳と視線が合う。老婆はこの目を見て、最近漸く己の罪について考えるようになったのだ。 ) 生き返らないけど、天国で気は晴れるんじゃないかね。別に自虐や自棄で言ってるワケじゃ無いんだよ。 それがアタシのケジメの付けかただっ―― ( 頬を叩く手に口が止まる。神の顔がずい、と目の前に寄せられ、老婆の目は丸くなる。 ) そっ…… そんなの実際になってみないと判らないヨ。 多分…火の付いた子供のように泣くかもしれない。強い身体に産んでやれなかったことに対して謝り続けるかもしれない。 それにどうせアタシは地獄行きサ。 ( 予行演習でやるには少し恥ずかしいらしい。老婆の目が逸れ、また泳ぐ。 ) [Wed 3 May 2006 00:10:15]
> ふうん―― まあ、そんな事ったろーと思ったけどなあ。 だから、負けて良かったつってんだよ。(判ってねえなあ、と苛立たしげに薪を蹴り付けると、老女の目の前にどさり、死体を転がしてやる。) いい、いい。今更自警団なんざ行ってどーすんだ、手前ぇが罪を犯してございと首でも括られりゃあコイツが生き返んのかよ。(老女の目前座り込み、死体を挿んで両側からその頬を両手でぺちり叩くと、真直ぐに自分の方向かせ、眉根にしわ寄せた顔で)   ―――そんで、今度こそ混じりッ気ナシの正攻法で死出の門まで逝ったとき、お出迎えに出てきた息子にオマエ、なんて土産話持ってくんだ?ああ? 面白えから聞かせてみろよ、予行演習だと思ってさ。アタシが聞いてやるから、ほら、胸張ってよ。(ぐいぐいと、老女の頭揺さぶりながら。) [Wed 3 May 2006 00:01:19]
フレア@自宅 > 言っておくけど、別にボディガードを頼みたかった訳じゃないからね。単純に――… その、なんだィ。 ( 老婆の口からは死んでも「一緒に行きたかった」なんて言えない。それを口にするには40年遅すぎる。ならば最初から何も言わなければ良いのにと、老婆は自分で思う。 ) 良かった…のかねえ。正直複雑な気分たよ。 でも、参加して良かったとは思うけどサ。 ( チーズを取りに言った老婆の足がぴたりと止まった。やはり、嫌な予感は当たったようである。 ) …流石のアタシも人肉は食わないよ。肉は腐りかけが美味いだなんて良く言うけど。 そいつはアタシが売り飛ばそうと思って攫ってきた餓鬼さね。うっかり餌やるの忘れて死なせちまったのサ。 ( 痛んだ死体からはほんのりと甘ったるい腐肉の香りが漂う。嗅ぐのはこれが初めてでは無いが、やはり慣れない。 ) 自警団にごめんなさいしに行く時、やっぱりお相手も”動かぬ証拠”ってのがあった方がお仕事楽だろ? ( 燃やす積もりだと判る神の行動には流石の老婆も焦った。 ) [Tue 2 May 2006 23:53:37]
> だってもへちまも無え。――――あー、あそこかあ。ありゃあ確かにソレぐらいの裏ワザ使わなきゃ行けるトコじゃ無えよな。で、死んだガキと涙のご対面、ってか。     んじゃあ、逆に助かったな。 負けて良かったろう?(ちらり、傍らに転がった死体――掛けられたローブよりはみ出た手足の先見遣りながら、ふん、と面白く無さそうに鼻を鳴らす。) チーズじゃねえよ、肉食わせろつってんだ、肉。 ―――地下室に死体なんざ転がしてたのは、保存食にしてたからだろ? 違うってんならオマエ、いったいぜんたい、何のために死体なんざとっといたんだ?(さも当然なことを間違える老女を、疑るような視線で見上げると、ふいと立ち上がって転がした材木を掻き集める。火打石を探しながら、掛けられていたローブを乱雑に払うと、張り付いた服を引き剥がし出して)  ―――あん、ちっと痛み掛けてやがんな。最近あったかくなってきやがったからなあ… 尚のこと、さっさと食わなきゃ拙いじゃねえか。 [Tue 2 May 2006 23:45:43]
フレア@自宅 > だ、だってサ――……。 ( まるで親か誰かに諭されているかのようだ。親の顔なんて知らないけど。 この歳になってまさかこんな気分を味わえるとは考えても見なかった。 ) …アンタにはまだ言ってなかったっけ。アタシが聖剣戦争で勝ったら何を望むのかって。 死出の門とかいう場所で死んだ息子に一度で良いから会いたかったのさ。だから、アンタにも一緒に来て欲しかった。 ……でも、もう負けちまったからねェ。 ( ぐりんぐりんと老婆の頭が掻き回されて、細い白髪がまた乱れた。 ) 酒は兎も角、ツマミってまさか―― ( ちらりと老婆の視線が少年の死体の方に泳ぐ。いやあ、まさかね。 ) は、ははっ。まあ、どっかに有ったと思うから探してくるよ。 確かチーズとかなら。 ( そういって席を立つ。いやいや、まさかねぇ。まさか。 ) ……一応確認したいんだけど、それってそこに転がってる肉… 死体のことじゃァ無いよ、ね? [Tue 2 May 2006 23:38:35]
> ――――ああ?なんだよ、負けた事気にしてんのか?本当に馬鹿だな手前ぇ。 いいんだよ、やるだけやって負けたんなら仕方ねえだろ、手前ぇがとんでもなく弱ぇのは承知の上でくれてやったんだから。 まあ、何処だか一緒に付き合えってのは…――そうだな、まあ頑張ったんだし、それくらい付き合ってやっても良いだろう。 何処行きたかったんだ、言ってみろ。(ぱんぱんと胸元の木屑を払うと、懐からずいっと取り出した酒瓶どずんと床に叩きつけ、がしがしと隣の頭を掻き回す。) んー?いやな、酒貰ってきたんで飲ろうかと思ってな。ちょうどここの地下室に、それっぽいツマミあるの見つけたから…―――おい、ボケてねーんならどこやったか覚えてんだろ。どこやったよ、地下室に転がってた肉。焼いて食おうぜ?(ひょいと肩を竦めて、まるでハムの燻製でも見つけたかのような口ぶりで。) [Tue 2 May 2006 23:30:59]
フレア@自宅 > ( ―― やれ、玄関の扉の修理は適当にしておいて正解だと、その轟音を聞いて思った。…思ったのに、どうして地下室から来るんだろう。 来るのを予期して居たにも関わらず突然の轟音には勿論びっくりした、平静を装ってみたけどそれは確かだ。でも地下室から響いてきて婆はダブルでショックだった。 ) な、なンで地下室から出てくるンだい……! 折角また玄関ブチ破ってくると思って修理を適当にしたのに! ( やはり人の尺度で神を測ってはいけないのだろうか。 頬をぺちぺちと叩かれると、何とも瑞々しさと張りの無い肌の感触を返す。 ) ――アタシはまだボケてないよ。 ( そう言いつつ眼を逸らす。老婆は聖剣を託されもう一度チャンスを与えられたにも関わらず、勝ち抜く事が出来なかった。杯は破壊され既にこの手には無い。それを気に悩んでいるのが傍目から見て判りやすいぐらいに判るだろうなという自覚があるせいか、余計に情けなかった。 ) [Tue 2 May 2006 23:21:03]
> (既に入り口の扉の壊れて久しい住宅に、またも響く破壊音。今度の音はどこからか、と問えばそれは地下室の入り口から聞こえてきた。床板をぶちぬく拳と共に、地の底より沸いて出でたような赤いのがずるり顔を出す。) ―――ぶうえっへ! やっぱダメだな、木屑がすげえ。真上にある天板ぶちぬくのはお勧めできん。 …お?なんだ、帰りやがったか。一体何処ほっつき歩いてた。 (両腕に抱えた、どうやら薪らしき木材をがらごろ床にぶちまけると、妙に気が抜けてへたりこんでる幼女の傍ら、どすんと腰を下ろして怪訝そうな顔。)  ―――あー?何だオマエ、暫く見ねえうちにシケたツラんなっちまって。 オイコラ、戻って来い。 まだボケんにゃ早えーだろ。(ほっぺたを叩く。ぺちりぺちり。) [Tue 2 May 2006 23:14:21]
お知らせ > さんが来ました。 『どかあああああんッ。』 [Tue 2 May 2006 23:11:01]
フレア@自宅 > ( この少年は死ぬまでの間幾つの天井の染みを数えたのだろう。きっと長かったに違いない。全て数え終えてもう一度最初から数えなおしたのかも。 フレアの家の天井の染みは暇つぶしの為にあるようなものだ。この家の主である老婆もまた、時折こうして天井を見上げては残り僅かな人生を無駄に過ごす事が毎日の日課になっている。 古い家だから、壁にも似たような染みが付いている。それが人の顔に見えるってんでわざわざ自分が攫ってきた奴らの名前を付けて一人酒に酔っては一晩中その染みに向かって嘲笑っていた日もあった。 ―― 今思えば、孤独感からそうしていたのかもしれない。 ) [Tue 2 May 2006 23:09:35]
フレア@自宅 > ( それを数えている間に終わるよって言ったのは最初の男。もう顔も覚えてない。 でも、酔っ払ってそこそこ良い気分だったのを覚えてる。その後あんまりに痛いんで私は抗議の声ばっかり上げてた。それで止めてくれるような男じゃなかったけど。まぁ、要するに天井の染みなんて数えている余裕は無かったんだ。 それが別の意味で数える余裕がなくなり始めたのは何回目からだったかな。慣れればああ、これは良いやなんて思って突かれるがままにされてた。 その内自分からも腰を振るようになって、色んな男に抱かれて。 ) ―― あぁ。 ( 老婆は笑った。 年寄りのクセに何を思い出しているのかと、笑った。すぐに視点を前に向け、ローブが掛けられた少年の死体を見る。 ) [Tue 2 May 2006 23:05:15]
お知らせ > フレア@自宅さんが来ました。 『( ずっと天井の染みを見つめて。 )』 [Tue 2 May 2006 23:00:49]
お知らせ > こよみ@暗黒街倉庫さんが帰りました。 [Tue 2 May 2006 22:52:31]
こよみ@暗黒街倉庫 > (音を立てて食事をすする女。その鬼気迫る形相に、このままこちらも噛み付かれて襲われてしまうんじゃないか、なんてありえない妄想をするが、外には見張りの青年達がいる。そんなことはない。そして食事が追われば、食器を片付け、その場を後にする) 終わりました。 (見張りに声をかければ、今度はお前で遊びたい、などといわれて慌てて小走りにその場を後にして……) [Tue 2 May 2006 22:52:28]
こよみ@暗黒街倉庫 > (しかし、口を開けるのもつらそうな女は、おにぎりを食べるのにももそもそと時間をかけて食べる。相当痛そうに顔がゆがんで) あ、そ、それじゃあ……。 (スープにおにぎりを入れてほぐしてすすらせる。味も何もあったものではないが、これが一番食べやすいだろうと。今度からはおじやにしよう。心の中でそう考えて) [Tue 2 May 2006 22:29:15]
こよみ@暗黒街倉庫 > 大丈夫です……ほら。 (首輪から伸びる金の鎖を掌の上でもてあそぶ。自分が奴隷だ、と示すように。それを見た女は、飛び掛るようにここから出してと懇願して。こよみはその言葉にはこまったように首を横に振るだけで……) とりあえず、食事、食べてください。薄味にしていますから口の傷にも染みないでしょうし。 (差し出したのは、夕食の残りの肉の入ったおにぎりと、キャベツの芯の塩スープで) [Tue 2 May 2006 22:16:38]
こよみ@暗黒街倉庫 > 暗黒街にある、古びた倉庫。そこには、自分の所有者であるカメリア=へスによって捕えられた、一人の女がつながれていて、こちらを怯えた目で見つめている) その、おにぎりと塩のスープです。 (やさしく話しかけるが、相手は警戒を解かずに、腫れ上がった顔を恐怖に歪める。ちょっと、新しく買ってもらった服が威圧感があるようだ。少し困ったようにお盆を持ったまま動きを止める)  [Tue 2 May 2006 22:11:45]
お知らせ > こよみ@暗黒街倉庫さんが来ました。 『ご飯です……』 [Tue 2 May 2006 22:07:33]
お知らせ > カメリア@自宅さんが退室されました。 『(下らない回想はおしまい。 さあ、行こうか。 …楽しい拷問タイムへ。)』 [Mon 1 May 2006 22:04:22]
カメリア@自宅 > ( 金の郵送ルートから男を割り出そうとしたが、途中でヤバそうな連中に引き止められた。 「お前と母親の為にならない」という。 多分本当だろう。 だけどそれは言い訳だ。 ブッツリと母の前から姿を消して一切顔を見せない理由にはならない。 金っていう中途半端な責任取りも気に喰わない。 いっそそんなもの寄越さなければ、母さんだって他に生き方を考えられたかもしれない。 中途半端な繋ぎ止め方が、酷くナヨナヨした自分勝手な男を連想させる。 そいつの血が半分混じってる事も不愉快だ。 いつか見つけ出したら母さんの前に引きずり出してやろうと思う。 ) [Mon 1 May 2006 21:53:25]
カメリア@自宅 > ―――――それじゃ、行ってくるから。 帰りは朝だと思う。 ( 奥の部屋から微かな返事があった。 返事が返せるだけマシだろう。 それ以上は考えない事にして、家を出た。 ) ……ちッ。 ( 母を愛しきれない理由がもう一つある。 ) ( 金だけ送ってくる男が許せない理由でもある。 ) ( 母さんがああなったのは、まだアイツを愛しているからだ。 ) [Mon 1 May 2006 21:45:12]
カメリア@自宅 > ( いっそもうずっとそうならある意味諦めようもある。 見捨ててしまえるかもしれない。 ただ、母がその状況を望んでいるわけじゃないのも分かっていた。 ある日突然やる気を出して家事をはじめて、不意にやる気を失って中途半端に投げ出す。 なにかあったのか、子供みたいに朗らかに笑う日が3日続いたと思えば、次の日に些細な理由で落ちてしまう。 その落差の激しさを見ているだけで疲弊してしまうから、最近はなるべく家に帰らないようにしていた。 それでもっと悪化するかもしれないとも思ったが、ずっとあの姿を見て居られる程大人でもなかったという事。 ) [Mon 1 May 2006 21:41:36]
カメリア@自宅 > (カメリア=ヘスの母は何処の誰とも知れぬ暗黒街を牛耳るのボスの一人の妾。 長年一人娘と二人で暗黒街の北の隅で暮らし、その男に養われている。 娘はそれが誰だか知らないし、聞いても教えてもらえなかった。 ただ無造作に金だけが寄越され、二人が路頭に迷う事が無い程度に生活が約束されていた。 男はそれで父親面なのだろう。 ) 母さん覚えた? あれでも2級奴隷なのよ。 こよみ。 馬鹿なことしてかしたら私に言って。 ( ここ数年で母は心を病んでいた。 身体に別状は無いし、人並みの判断力もある。 ただ、不意に放心しはじめては日がな一日窓の外を眺めていたり、娘の顔を見ても無視して自室に閉じこもったりするようになった。 鬱病というヤツ。 ) [Mon 1 May 2006 21:37:25]
カメリア@自宅 > ( ちょっと出るか、と二階自室で身体を起こし、簡単に準備を整えて廊下へ出た。 階下で物音を聞き、ふと声をかけてみる。 そういえば奴隷を買ったんだから、アイツかもしれないけれど―――――返事がない。 じゃあ母さんだろう。 溜息を一つ吐いてから階段を下り、一応姿を確認しておこうと幾つかある部屋を覗き込む。 ) ……母さん、御飯ちゃんと食べた?  [Mon 1 May 2006 21:31:29]
お知らせ > カメリア@自宅さんが入室されました。 『 母さん、起きてるの? 』 [Mon 1 May 2006 21:28:34]
お知らせ > 群れる光影さんが帰りました。 『──神も悪魔も降り立たぬ荒野に我々はいる。』 [Mon 1 May 2006 01:47:51]
群れる光影 > ( ヴェイトスを彩る、蛍火。 それがこの戦争を締めくくる最後の怪異となろう ) [Mon 1 May 2006 01:47:25]
群れる光影 > (色取り取り、無数の光体は──ゆっくりと天へ昇る。 或いは地へ染みていく。) [Mon 1 May 2006 01:46:12]
群れる光影 > (狭い地域、狭い世界で密やかに行われていた祭儀は、パプテス教の布教に伴い飲み込まれ、吸収され。 その起源を知る部族は失われた侭、“聖剣戦争”という風習のみ生き続ける事となる。 そして“戦場”は世界へ広がった。 パプテス教圏、全域へ。) [Mon 1 May 2006 01:44:12]
群れる光影 > (勝者は神に、敗者は悪魔に。 ときに祀られ、ときに貶められる。 小部族が、それぞれに加護する神を戴いていた時代の出来事だ) [Mon 1 May 2006 01:38:34]
群れる光影 > (それは、戯れ。 神々と悪魔の境も曖昧であった頃より続く、祭儀。) [Mon 1 May 2006 01:34:02]
群れる光影 > (今回の戦争に勝者は無い。 ヴェイトスに集いし、数多の神々は去り、聖剣同士の共鳴現象もぱたりと止む事だろう。 無論、決闘空間も形成されねば奇跡も起こらない。) [Mon 1 May 2006 01:32:17]
群れる光影 > (大小様々、男女両性、人の姿、そうでない姿。口々に。 集いては形を成し、また実体を解く) ──郷愁の彼方へと消え去り、盛衰の俤を、徒、切々たる胸中に残すのみ──。  [Mon 1 May 2006 01:29:14]
群れる光影 > ─いまは、はるか。(アマウラの、古代の衣装を纏った天女が、ため息交じりに) [Mon 1 May 2006 01:26:00]
群れる光影 > …太古より巣食いし、狂える地蟲の嬌声も。 (指に足りぬほどの、緑色の小人が) [Mon 1 May 2006 01:24:52]
(ヴェイトス市の見下ろせる高台) > …悪魔は 去った (老人の形をした影が陰鬱に呟く) [Mon 1 May 2006 01:22:44]
(ヴェイトス市の見下ろせる高台) > (赤土色をした、光が囁く) ──かみさまは しんだ [Mon 1 May 2006 01:21:26]
お知らせ > (ヴェイトス市の見下ろせる高台)さんが来ました。 『(──蟠る、影。)』 [Mon 1 May 2006 01:20:03]
お知らせ > デュノン@地下室さんが帰りました。 『(軽やかに、宵闇にステップを。)』 [Sun 30 Apr 2006 01:01:13]
デュノン@地下室 > ―――傲慢な女が我が物顔をする世界など、もっと胸糞悪い。(唾棄。―――ひょい、と軽い足取り、階段を踊るように駆け上がり、隠し扉を開ける)      この香りは好きですが。(すん、と鼻を動かし、さぁ、夜の悪夢に溶けよう)(踊るように。) [Sun 30 Apr 2006 01:00:10]
デュノン@地下室 > 併し、自警団なんぞではお話にもならないでしょうし。(所詮、見えるものしか追えぬ輩。唯の一般人の集まりに何が出来ようか。結局は、如何とも出来ず、彼女を 『 救え 』 なかったのだから。)(横たわる彼女は、傲慢を掲げ、己を大罪と分かりながらも、憑かれた。)―――努力はされていたようです、が。(人の感覚、力、そんなものでは、彷徨う彼女を救えやせん。)     ……此の儘放っておくわけにも、行きません、し。(女がいつまでも気を失っているワケでもない。頼りにならぬ人間風情に任せていては、埒が明かない。)(となれば、)―――…仕方ありません、ね。(一刻も早く、手を打とう。)(人を守ってやるなぞ、莫迦莫迦しいも程があるが―――) [Sun 30 Apr 2006 00:57:34]
デュノン@地下室 > さて、何処に羽をバラ撒いたのだか。(燃え上がる紙片がゆらゆらと暖炉の中で舞うのを眺め乍)―――何にせよ、こうなると僕一人では如何としようもない。(彼女が戻ったのが、明け方6時。其れから、狂ったように呪文を唱え出し、余りに煩いかったから―――蛇に噛ませたのが、午前8時。日光の差さぬ地下室だったからこそ、己が溶けずに出来た所業。) [Sun 30 Apr 2006 00:47:12]
デュノン@地下室 > (彼女の求めたモノは己を この世の神 に、と。)(ならば、悪魔の秘術でも教えてやろうと、情報を強請られ、彼女の赤と引き換えに教えた書物。)       ………、どの悪魔を呼び出すンだッたか、(拾い上げた書物を、地下室の奥、揺らぐ暖炉へ)―――忘れてしまいました、ね。(投げ入れた) [Sun 30 Apr 2006 00:35:04]
デュノン@地下室 > (濃厚なる鉄錆の香りは、確かにこの地下室から。甘美な其れに包まれていても、恍惚に浸る余裕等無いが。)    …さて、如何したことでしょうねェ。(横たわる女を見下ろし、嘆息一つ)(首に巻きつく黒蛇も、静かに舌を出す。儀式を見届けンと、此処へやってきたのが、昨夜。恍惚とした彼女が儀式を始めたのが、28日の午前零時。)(彼女が不可解な行動を取り始めたのが、午前3時。突如、狂ったように羽を掴み、駆け出し、明け方戻った。)   ………少々、     度の過ぎた本を渡してしまいました、かね。(横たわる女の傍らに落ちる本を拾い上げ)―――…、まさか、憑かれるとは。 [Sun 30 Apr 2006 00:26:15]
デュノン@地下室 > ―――…帰りました、ね。(階段の上、騒がしかった其方を見上げて。) [Sun 30 Apr 2006 00:20:37]
お知らせ > デュノン@地下室さんが入室されました。 『(―――眼前には、女が横たわる)』 [Sun 30 Apr 2006 00:19:27]
お知らせ > 豪人@容疑者邸さんが帰りました。 『(帰り道、また吐きそうになったのは隠されたエピソード。)』 [Sat 29 Apr 2006 23:13:44]
お知らせ > セイン@容疑者邸_さんが帰りました。 『(今日はこの辺で幕引きである)』 [Sat 29 Apr 2006 23:09:27]
豪人@容疑者邸 > ―――お、俺だッてセインさんはゴメンですよッッ…!(なら誰ならイイと言うンだ、なンてな突っ込みはおいておけ。)(セインさんが素早くてよかったよね。―――口ぶーになりながら、走った甲斐あッて、何とかセーフ。)     …もう来たくないなァ、(なンて、げっそりした面、先輩にすみませーん、なンて力無いへろへろ笑み。向けて、)    はい。(此処にいつまでも居ると、何だか血生臭さが漂ってくるようだから―――行きましょう、と先に歩き出そう) [Sat 29 Apr 2006 23:08:14]
セイン@容疑者邸_ > (ぐってりした) …(ぷぅーんと漂う汚物の臭いに苦笑い) …はいはい、お疲れさん。 … 本部に戻るか (落ち着くまではそこで休ませてはあげるけれどね!)(酷過ぎる!) [Sat 29 Apr 2006 23:04:55]
セイン@容疑者邸_ >  豪人君は嫌 (もっと酷い事言った! だって、戒ちゃん一筋ですから!) (何ださっきの判定との違い!基礎値の差!) しゃべるな! 飲み込め!! (これでもかってほど真剣に走らん!!! 唇が思わずめくれるってものだ!) (そして酷い判定だ!!) [Sat 29 Apr 2006 23:03:44]
豪人@容疑者邸 > (脱兎の如く駆け出せば、重い扉を蹴り開けて、お外。)(何とか旧白人居住区の側溝に嘔吐。)    き、気持ち悪かったァー…、(ぜぇはぁ、しつつ。)(何処かで誰かが舌打ちしたのは秘密) [Sat 29 Apr 2006 23:01:41]
豪人@容疑者邸 > (重要な判定がレヴェル低かったらお話になりませんでしてよ!)―――…オカマ掘られたりするンですか。(だって先輩フォモだし。(※酷ェ))    …吐くッ…、も、もう限界ッ…!(もたもた足を縺れさせながら出口へ疾走…!)(二人の素早さ(16)+判定秒数下一桁で目標値20以上なら、無事お外で嘔吐。以下なら、セインたんのお手手の上!!)【判定】 [Sat 29 Apr 2006 23:00:34]
セイン@容疑者邸_ > (まぁ、確かにこれキーポイント的な判定でしたが!) …一度先輩の恐ろしさを身をもって思い知るといい (ぼそり) そうだなぁ。 (呟いて) …え うぉ?! 一寸待って?!現場を荒らすんじゃないよ?! それやっちゃいかんよって言うか、一寸我慢してェェェェ?! (何かもう余裕がなければ己の両手を犠牲にするよ…!!) [Sat 29 Apr 2006 22:53:48]
豪人@容疑者邸 > (目標は高く!)……だッて、付き合ってくれそうなのセインさんしか居なかったンだもん。(凄ェ失礼なこと言うた)(牙には、へろーっと笑って誤魔化そう)―――…うン、そうですね。 明るいうちに来ましょう、今度は。(こう暗くちゃ、判定目標値も高くなるッてもの。蝋燭の薄明かりじゃ話にならない。)(血生臭さに、何度目かわからない眉を顰めて)      …と、とりあえず、早く出ましょう。俺、    は、   はきッ …(口元押さえて) [Sat 29 Apr 2006 22:50:21]
セイン@容疑者邸_ > (目標値はせめて7〜12くらいにしておくといいよ…!) …知っててやらせるんだからいじめだよねー (薄笑い。目が笑ってないって言うか犬の牙が見えそうな) (ふぅむ、と頭痛がし始めてきた頭を軽く押さえて) …今日はそうした方がいいなァ。けど、早目が良い。日にちが経つほどこっちは不利だ (漸くこの嫌な空間から離れられると思えば安堵しないでもなかったけれど。それは表情に出さず、引き返そうか。足取りは、速い) [Sat 29 Apr 2006 22:41:33]
豪人@容疑者邸 > (酷い判定値を設定し捲る駄目GMだ。さておき)…うン、知ってました。(ワンコに器用さ求めるなンて間違い。)―――デスねェー…。(壁を未練がましく眺めて。人の気配は己等以外にしない、となれば、此処には居ないのかも知れない。一度目の赤毛の同僚の侵入で気づかれたとすれば。)(フォモでもイイじゃないか、胸を張れッ。)―――一旦、引きましょうか。器用な人連れて出直しましょーかね。(重い溜息パート2。へっしょり項垂れて、貴方の言葉に相槌。血生臭さは、確かにするのに。) [Sat 29 Apr 2006 22:36:26]
セイン@容疑者邸_ >  (思いだけでも力だけでも!) (思いじゃなくて重いだという話!) [Sat 29 Apr 2006 22:31:38]
セイン@容疑者邸_ > (因みにGMは同僚の後ろ(後ろ言うた!)己はPC4とかそのへん※いてもいなくてもいい) …聞かないで、豪人君。俺不器用だから… (さめざめと袖を濡らしながら、こぼれそうな涙を耐えた) (だって、パプテス教徒だけどフォモだもの!(言い切った)) (酷い確率ですね) しっかたないね、入り口がないことには (はふぅ−んと思い溜息) [Sat 29 Apr 2006 22:30:47]
豪人@容疑者邸 > (簡単に見つかったら困るッてェ、コトですよね。うん。TRPGてやつなら、GMが酷いッてお話。)(白い壁、血生臭い香りは、確かにこの向こうからするというのに…、壁に何の可笑しさも無い。) ―――コッチも無いッすねー…。(行き止まりの壁。眺めて)       ……(調べに行った、先輩)……どーッす、      (やっぱり無理だッた臭いと、後姿で判定。)かー…    ッて、無かったですか。(莫迦!先輩の莫迦!Amenにしときなさいよ、パプテス信徒の癖にッ。)(目標値が高すぎたらしい、そりゃ7,8,9,0、じゃなきゃ駄目ッて失敗する率60%。) [Sat 29 Apr 2006 22:25:26]
セイン@容疑者邸_ > (信仰してない宗教の言葉を使ったからか) (悲惨な結果…!!) [Sat 29 Apr 2006 22:21:16]
セイン@容疑者邸_ > (酷い話! でも期待値高いしCr値下がらないから仕方がないかな!) 俺、鼻がイカれそう (ぐったりしながら、それでも、白い床をぺたぺた触ったり、軽く叩いてみたり) (こんな所に飾られていたなら、どんな天使だって暗黒天使に見えてしまう) こっちは異常なし、 …そっちはない? ってことはー (もう一つ。二人が調べていない壁) こっちかな? (行き止まりを作った壁) (最後の判定。ないても笑ってもこれで最後。白い床に右手を伸ばし――判定条件は変わらず) (南無三!!) (【判定】) [Sat 29 Apr 2006 22:20:14]
豪人@容疑者邸 > (…勝負弱いデスね。俺たち。orz) [Sat 29 Apr 2006 22:15:28]
豪人@容疑者邸 > (足が重い。情け無いコトに。ゆっくり歩めば歩む程、鉄錆の香りは酷くなッて。)―――…匂いッて、もう鉄錆の匂いしか。(へっしょり項垂れた。薄い蝋燭の明かりが揺れる廊下、ところどころ壁に掛けられた絵画。)(天使の描かれているものが多い)     …幸運の天使様、ねェ。(此処に住まう筈の貴族の綽名。)(さて、)―――了解ッす。(左側部分、隠し扉発見の判定。条件は同一。)【判定】 [Sat 29 Apr 2006 22:14:56]
セイン@容疑者邸_ > (後は任せた、豪人君!) [Sat 29 Apr 2006 22:10:51]
セイン@容疑者邸_ > (進めば進むほど血の臭いが濃くなっているような気がする。気のせいかもしれないが。進む足が遅いのは後輩を気遣って、地下室への階段を探すため、だけではなかろう) …げ、隠し扉ァ? そんなん見つけるのは苦手。 …臭いが漏れてるならともかく、こうも臭いが充満してると分からないぞ、こりゃ (軽く鼻の頭を親指で擦って、灯りを頼りに歩を進め) … (突き当りを曲がる時は注意しながら、更に遅くなる足) …ここか (何の変哲もない廊下に見える。ろうそくの淡い明かりと、嫌味のように白い壁を見渡しながら) 俺は右側、豪人君左側調べてくれる? (隠し扉発見の判定。自警団2名の器用値(7)+発言秒数下一桁。目標値は14)(【判定】) [Sat 29 Apr 2006 22:10:13]
豪人@容疑者邸 > (肩に白いオゥラとか、もう、酷い話。ひっくるめて、全部さておく。おく。)―――う、うぃーッス。(しゃがみ込んでる内に、前に貴方が立ったのが見えた。立ち上がって、まだくらりとする頭、ゆっくりと後ろからついて。)         (空気の色を表すなら、黒、淀んだ其の空気は、息苦しい程。)(壁も屋敷の中の装飾も、白を基調とした落ち着いた清楚な雰囲気だというのに。―――続く廊下、大理石の其れは足音がよく響く。)―――入って、突き当りを、右に隠し扉がある、らしいンですけど。(誰も居る気配も無いというのに、廊下には、細々とした蝋の明かりが灯されている)      ラヴィ君曰く、其処だろうッて…―――目星は其処、ですね。(額に手を当て乍、ゆっくりと歩む) [Sat 29 Apr 2006 22:00:52]
セイン@容疑者邸_ >  し、失礼なッ (一寸上ずった声が上がった。普段の行いが悪いとこうなる) (体力なくても力がなければ引きずっていくよ…!) そうか? …俺は肩に白いオゥラしか見たことないけどなァ (酷いと同意して差し上げる。ぼそりと不穏な発言キープしつつ。状況証拠はせめてと特ダネいってやれ) …よし、それじゃあ、行こか (地下と聞けば頷いて。己が後から付いていくのではなく、同僚の前に出て歩を進め。その歩みは同僚がついていけぬものでもなかろう。静かなばかりの澱んだ空気に、外の空気が入り混じる) [Sat 29 Apr 2006 21:53:53]
豪人@容疑者邸 > …嘘臭。(思わず真顔になった)(引き摺られるだろうか、結構体力はつけましたよ、と笑顔でのたまう。―――さておき、)オゥラッて結構デカイッすよ。セインさん。(更に真顔で返す辺り、酷ェ。状況証拠はネタじゃないですか、間違ってますか。) ―――…(目が回りそうな程、濃度の高い鉄錆の匂い。人気の無い屋敷の中は、酷く静かで、)   だ、(座り込んだ自分の息遣いと、先輩団員の息遣いすら大きく聞こえる)―――大丈夫、 ッスよ…。(喉の奥から、込み上げてくる酸っぱい感覚、口元を手で押さえて)… 確か、ラヴィ君の話だ、と(立ち上がる)    地下があるらしい、です。 [Sat 29 Apr 2006 21:40:37]
セイン@容疑者邸_ >  うふふ、先輩可愛い後輩が心配で仕方ないんだよッ (目が笑ってないのはもう公然の秘密っぽくて。どこのアルファ症候群の犬ですか。ちなみに体でかい犬だから、本当に後輩引きずっていくと記す) 駄目だよ、豪人君。オゥラで人生決めちゃったら (真顔でオゥラ言うた。哀れラーヴたん。状況証拠をネタとか言う君もすごいと思うがね!)(目を、逸らした) (ごぉん、と地面を這うような重い音。澱んだ空気と共に、その匂いを感じ取れば、ぎゅ、と眉寄せ) … 、 ぅ げ (獣人の鼻に、こびりつく様な鉄の匂いは酷だった。現場で慣れたとは言え) き、気色悪ッ…! …豪人君、平気か? (同僚の肩をぽんと叩こうとして) [Sat 29 Apr 2006 21:31:10]
豪人@容疑者邸 > 何を言ってるんですか。HAHAHA。セイン先輩ッてば、心配症さんッ。(うふふー、とかにっこり微笑んだけど、目が笑ってないのは秘密。いざとなったら、先輩に首輪つけて引っ張ってもらうとよさそうだと想ったのも秘密。)えぇ、幸薄そうなあの面でー?(髪の色がド派手なのに、すっぽり其れは抜けてるらしい。というか、其の不法侵入で得たネタが最終ゴーサインの切欠ッて更にどーなの。)(まァ、拙いコトからは目を逸らそう)   …ン、行くですよ…!(きゅ、とネクタイを締めなおし、て。)(重い鉄の門を押し開けた)    ―――うッ…わ。(一歩屋敷内に踏み込んで、顔を顰める。)    臭ェ…ッ(酷い鉄錆の。) [Sat 29 Apr 2006 21:17:18]
セイン@容疑者邸_ >  豪人君顔じゃなくて言葉が崩れてきたよ…! 主に語尾が…! (クールでないって言うか、どの系統の萌え言葉ですか。多分その光景を犬のおまわりさんはばっちし目撃していて、一瞬『俺の散歩…?!』と慄いたに違いない) …いやいや、目立つからあの人。主にビジュアルが! (主にって何だ。うわぁ、いいのか自警団。不法侵入かましたのに居直る自警団って!) よし。 …ンじゃァ、改めて (行きますか) (歩き始めると、かつ、とブーツが鳴った) [Sat 29 Apr 2006 21:06:54]
豪人@容疑者邸 > ―――俺は何時でも冷静沈着落ち着いてますよよよ…!!クールなヒデトッ。(もう言ってることが既にクールでない。緊張しすぎて、本部出る時、鞭と間違えて犬のリード持って出たなンていえない。)…ラヴィ君存在感薄いから…。(そういう問題でもない。結局、不法侵入した彼曰く、真新しい鉄錆の匂いはすれど、人の姿は無かっただとか。きっとどうする気だッたんだ、ッて聞いたら、もぬすげェ爽やかな笑顔で『 殺す 』ッて答えてくれる筈) ―――ンン、ありますよー。(ポケットからごそり、ぴらりと見せる書類。こンなの犯人に要らないじゃン、なンて想うのは素人考えなンだろうか。駄目団員。) [Sat 29 Apr 2006 21:00:14]
セイン@容疑者邸_ >  …オーケー、落ち着こう。戻して戻して (真面目な顔して頷いた。ジェスチャァ見れば「オーケーだ!」と親指おっ立てぐっじょぶ!) ラーヴたん、よく家の人に見つからなかったな、お手柄だけど…! (不法侵入したと聞いた。見つかって殺されでもしたらどうする気だったんだ、と今だから言える軽口) …そうだな、 … 令状は? (確認。己は同僚に乞われて付いてきただけだ。荒事駄目っぽいし。だから、重要な書類は全部彼が持っている) [Sat 29 Apr 2006 20:53:00]
豪人@容疑者邸 > …崩れ掛けた…!(外れかけた顎、ぐぐッと嵌めなおすジェスチャァ。くるり、振り返り)―――…、ラヴィ君の調べによれば、此処の地下に、血塗れの羽根やら、魔術書みたいなモンが一杯あったと。(そして、何時かの貴族と娼婦の垂れ込み(?)通りの、天使の像が庭に。)        行きましょうか。(ごきゅり。息を呑んで) [Sat 29 Apr 2006 20:44:22]
セイン@容疑者邸_ >  豪人君、顔が崩れてないー? 大丈夫ー? (己からは表情を窺うことはできないけれど、立ちつくた同僚に一言声掛けた。だって、デカ、しか言ってないから!) (貴族とのコネクション? 持ってりゃ甘い汁吸えるけど、面倒くさい事いっぱいだよね、な自警団はいつもと変わらず、きっちり同僚に突っ込みいれた) [Sat 29 Apr 2006 20:40:33]
お知らせ > セイン@容疑者邸_さんが来ました。 『 (その後ろ) 』 [Sat 29 Apr 2006 20:36:58]
豪人@容疑者邸 > ―――デカ。(思わず呟いた)(パンピーもイイところ、貴族とのコネクションってナニソレ美味しい?な、自警団員は、其の堂々たる屋敷の前で思わずポカーンとした。) [Sat 29 Apr 2006 20:35:36]
お知らせ > 豪人@容疑者邸さんが入室されました。 『(事件の容疑者、其の邸宅の門前)』 [Sat 29 Apr 2006 20:34:36]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『閉ざされたそれを開きに行って』 [Wed 26 Apr 2006 02:31:07]
デュラハン@自宅 > (先ほど歩いていた時よりも強く拘束された足は、暫くの間をおいてから床へと降り立つ。)奇術のネタには使えそうですが、まだまだ訓練が必要と言った所でしょうかね。(空を歩けれる程の力があるなら緊急時に逃げる際に使うのに非常に有用なのだが、現状ではそこまで求めれるとは思えず。)ゆっくりとやっていきましょうかね。(少なくとも今は追う存在の視界に入っていないのだろうから、然程急く必要も無い何て考える。)(その場で両足がしっかりと動く事を確認すれば、窓の方へと足を向け) [Wed 26 Apr 2006 02:30:03]
デュラハン@自宅 > (まさしく浮いていると言う言葉が相応しいであろうその光景に、笑みと歓喜の混ざる表情を浮かべて。予想を超えた現状の続きを見る為、其のまま窓の方へと足を進めようとして・・・・みるが動く気配が無い。)・・・・・ん?(動かそうとした片足に、まるで膝の辺りまで砂に埋めたのかと思うような感触を覚える。)・・・・・・。(反対の足も動かそうとしてみたが、結果は最初に動かした足と変わらずに)中々上手く行かないものですね。(小さなため息を吐き出せば、拘束の能力を解除して。) [Wed 26 Apr 2006 02:13:29]
デュラハン@自宅 > (じっと窓を見ていれば・・・ふと、空の様子を伺いたいな何て考え)ついでにやってみますかね。(そう言いながら頭に浮かびのは、以前考えた絵空事・・・・・「空を歩く事」。その場で立ち上がれば、窓の方を見つめたまま片足を上げて・・・・・無いはずの足場を踏もうとして)・・・・(不完全な拘束で身体を空に固定するのと同じ要領で足を固定する。)大丈夫でしょうかね。(空中に固定されたままの足に体重を掛ければ、反対の足をゆっくりと引き上げ・・・・・・)我ながら素晴らしいですね・・・・。(何の支えも使わずに床を離れ続ける両足に視線を送れば、自賛の言葉を呟いて。) [Wed 26 Apr 2006 01:59:13]
デュラハン@自宅 > (グルグルと回る歩みは、壁に備え付けられた椅子の前で止まり)やはり解除に手間取りますね。(軽くため息を漏らせば、そのまま椅子に腰掛けて。放出する魔力を大きくした不完全な拘束・・・・通常の発現よりも大きな負荷に耐えれるが、それ相応と言うべきだろうか解除にもそれなりの時間が必要であって。やはりこれを実用レベルにまで扱える様にするのは簡単では無いか・・そんな事を考えながら、閉ざされた窓に視線を向ける。) [Wed 26 Apr 2006 01:40:37]
デュラハン@自宅 > (小さな灯りに照らされた居間と玄関が存在する部屋、この家の主が部屋の中をグルグルと回って。)ふむ・・・・(不可視では無い眉を顰めながら、まるでトリモチの上を歩くかのように歩を進める。) [Wed 26 Apr 2006 01:30:16]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『足音』 [Wed 26 Apr 2006 01:25:03]
お知らせ > キツネさんが帰りました。 『 大丈夫大丈夫、呑めば呑む程強くなるって言うじゃない―――。 (※酔拳。) 』 [Mon 24 Apr 2006 01:50:39]
お知らせ > 十示@東洋人街_スラムさんが帰りました。 『あと、呑みながらじゃ酔い覚ましにならないだろ。(きっちりツッコんだ。)』 [Mon 24 Apr 2006 01:47:19]
キツネ > 結構いい加減に出来てるのヨ、世の中なんてェのは――――( んむ、話が分かるようでなにより、と漆塗りの下駄を鳴らしつつ、ゆったりゆっくりと歩いていく。 謎の女、桔音とは何者か!? 以下次回に続く! ※保障はできぬ。 ) [Mon 24 Apr 2006 01:46:37]
十示@東洋人街_スラム > …不条理だなァ、世の中は。 (1匹見つけたら30匹は居ると思うべきものなのか。諸々の狐に怒られそうなことを思い描きつつ) …ああ、わかった。 害を為す何かを排除するのが退魔行。 害にならないものなら、それで仕舞いだ─。 ( 何にしても、思いがけず楽な仕事になったということだけでも良しとしておこう。 ) [Mon 24 Apr 2006 01:40:26]
キツネ > こぅ…桔 音 と書く。 そうアタシが決めたからそうなのヨ。 ( そう言って空に指でアマウラ文字を描き、徳利の栓を抜き、一気に呷った。 真似っ子な上に酔い醒ましでもなんでもなくなった。 ) [Mon 24 Apr 2006 01:37:49]
十示@東洋人街_スラム > …キツネ。 キツネだからキツネ。 (阿呆の子のように言葉を繰り返す。) ……。 (腰に下げた水筒を取ると、栓を抜き、一気に呷った。) [Mon 24 Apr 2006 01:30:51]
キツネ > ふゥん……まァ堪忍してやれないかね? ああいう事象系の子らは「それをする為」だけにその場で具現するンだから。 別に死にゃァしないし――――そうネ、この辺見回って害が無いッてぇ分かったら良しとしない? ( アタシも一緒に見回ってあげるからネ、と子供をたしなめるような声で辺りを見渡し。 酔い醒まし程度に丁度いい散歩だ。 ) ふン。 それじゃ十の字。 えすこぉとヨロシク? アタシはキツネ。 キツネだからキツネ。 有り難ァいお稲荷様ヨ。  [Mon 24 Apr 2006 01:26:19]
十示@東洋人街_スラム > (かくかくしかじか。 凄く便利な省略技法。) ─と、いうわけで、その親父さんは家から出てこないらしい。 これは寧ろ、妖の仕業って事で大事になってしまった事もあって、過剰に怯えている面もあると思うが─。 (他に祟りや実害は無いらしい。ただちょっと腰が抜けたくらいで。) あ、ああ。 十を示すで十示。 (苦心して顔をそちらに向けながら、でも目を少し泳がせながら説明を為し終えた。) [Mon 24 Apr 2006 01:20:36]
キツネ > そう聞きたいかしょうがない具体的にはBひゃくにじゅ…ちぇ。 なァに? 随分と具体的なオハナシ。 べとべとさんでも探してるのカシラ? そんな細かいの覚えてないけど―――――( ふぅん、お仕事。とちょっとだけ真面目な顔をしてみる。 悪戯妖怪程度ならそう大事でもないが―――。 ) ン、ジュージ? 変わった名前ネ? 十の字? ( こっち向いてオハナシなさいな、などと笑いながら、事情を聞こうか。 ) [Mon 24 Apr 2006 01:11:58]
十示@東洋人街_スラム > ──あと、坊やじゃない。十示だ。 (き、と見据えようとして、また目を逸らした。) [Mon 24 Apr 2006 01:07:56]
十示@東洋人街_スラム > それは要らん。(きぱっと即座に切り返す。いや、興味ないってわけじゃない。世間一般に言うところの思春期だし。だけど数値なんかもう此処まであればどうでも良いじゃない、とか思ってしまう。胸周りが1間あったって驚かない。) そう、ここ一週間の間、年の頃40前後の宴会帰り風の男と正面衝突しなかったか? ( “生暖かい塊”にぶつかった男は、酷くおびえた様子で家に戻ってきたという。で、ハラエの者が呼ばれて行ってみると、僅かに妖気の残滓があったとか。)  [Mon 24 Apr 2006 01:06:39]
キツネ > まいぶーむヨ。 巻き舌でこぅ、すまィルァげぃん? とか…まぁなに、ミキコは置いておいて。 なァにボク? スリーサイズはひ・み・ちゅ♪ ( 聞いてない。 酔っ払ってるのかなんなんなのか、妙にテンションのおかしい生物である。 ほっとくと歌いだしそうな具合。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:57:12]
十示@東洋人街_スラム > 南蛮語交じりで喋るなよ。 西方共通語も一通り判るが…っていうかミキコってなんだ? (扇に打たれた額をさすさすしながら…) き、聞きたい事がある。 (目のやり場に困ったように視線を心なしか逸らし気味に、問いかけんと) [Mon 24 Apr 2006 00:53:28]
キツネ > どぅーゆぅあんだすたんでぃん? こんななァンにも無い所でなぁに怖い顔して。 すまいるァげぃん、ミキコ? ( 身体を離した仏頂面の青年にやたら脱力した声で問いかける。 見れば、ああ、同郷の呪い屋じゃァないか。 払えだか祓えだかってギルド員だとしたら、納得も行く。 この辺り、悪い子も多いってもので。 )  [Mon 24 Apr 2006 00:48:12]
十示@東洋人街_スラム > …む。 (生暖かいものは、どうやら、肉の塊であるらしい。 それも、こう…なんというか。 実に立派な。 いや。) (……。漫画的な表現であるならば、だらだらと後ろ頭に脂汗を流しているところだろう。) …む。 (仏頂面を強張らせながら、 恐る恐ると頭を引っ込める。 そして、妖怪様を名乗った女を見やった。 てし。) 痛。 (そして扇子に叩かれた) [Mon 24 Apr 2006 00:42:19]
生暖かいもの > オウヨ、妖怪様のお通りヨ? ヒトサマのオパーイ堪能しつつ勇ましいわネ、坊? ( 現れるのは金髪碧眼、凡そアマウラ人らしからぬアマウラ人風体の女。 豪奢で派手な着物姿に扇子と徳利が手荷物。 頬を上気させて酒臭い息を吐く、お稲荷様の登場であった。 無造作に男の額をてし、と扇子で叩こうと。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:37:06]
十示@東洋人街_スラム > (そして、酒臭い狐の頭上でくるくる、くるくると満足そうに折鶴の式は旋回していた。) [Mon 24 Apr 2006 00:34:12]
十示@東洋人街_スラム > (目星を付けてた妖怪はぬっぺらぼうだったりした。あと、塗り壁とかもあるだろうかと。 そんな事を思いながら走っていたので、むぎゅると柔らかな何かに顔を埋めて視界0の状態で─) で、出たか妖怪っ? (相手によっちゃ凄く失礼な台詞であるが、間違って無いから良し。(よくねぇ)) [Mon 24 Apr 2006 00:33:26]
生暖かいもの > ( それは唐突に男の顔の前に現れる生暖かくて柔らかいもの。 視界を遮るほどのぼりぅむ感を持ち、尚且つうっすらとアマウラ風の化粧とお酒の匂いを漂わす、そんな。 ) ん、んぅ〜? だァれ? 退かないと撃つわヨー? ( 何をだ。 甘ったるく間延びした声が、その生暖かいものの真上から、降り注ぐだろう。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:28:57]
十示@東洋人街_スラム > ( なんかでた! ) [Mon 24 Apr 2006 00:25:56]
お知らせ > 生暖かいものさんが来ました。 『 ぺとり。 』 [Mon 24 Apr 2006 00:25:27]
十示@東洋人街_スラム > (目撃談は、たしかこのような話だった。 『呑み事の帰り、酔いを醒ましながらゆっくり歩いて帰っていたら、ぺとりと生暖かいものに正面衝突した』と。) [Mon 24 Apr 2006 00:19:46]
十示@東洋人街_スラム > (放っておいた式が、漸く戻ってきた。 くるりと輪を描き、けん、と高く声を上げると、またふわりと舞い上がる。 そして、先導するように羽ばたき始めた) やれやれ、せっかちな式だ。 (誰に似たのか、と呟くと追いかけて駆け出した。) [Mon 24 Apr 2006 00:06:06]
十示@東洋人街_スラム >  ( 白い折鶴が、空から舞い降りる。 )  [Mon 24 Apr 2006 00:01:22]
十示@東洋人街_スラム > (そうすれば、3週間は訓練に割ける計算になる。サポートを行うにしても、連携を取るにしても、練習にそのくらいの時間は欲しい。再建中の神社の補修に手を取られるのなら、なおさら時間が欲しいところだ。) ……ん。 ( ふわり。 ) [Mon 24 Apr 2006 00:01:01]
十示@東洋人街_スラム > ( 暫定的に、とはいえ。 狐を得て、“見習い”が外れる事はほぼ内定。 今晩は恐らく見習いとして最後の仕事になるだろう。 任務を繰り上げでもらえるように、自分からそれを希望したのだ。 ) [Sun 23 Apr 2006 23:56:36]
十示@東洋人街_スラム > (近所の住人が出してくれた、庭用の長椅子に腰掛け、空を見上げて暫し待つ。 心なしか、東洋人街の方がスラムというか、貧民の多く住まう区画であっても穏やかであるように感じる。 まぁ、ホワイティアにしてみれば違う感想を持つのだろうが。) [Sun 23 Apr 2006 23:53:14]
十示@東洋人街_スラム > (明確な棲み分けというのもあまり為されなくなった今でも、矢張り西洋系の多く住む区画、東方系の多く住む区画というのはあるものだ。 それは街並みだったり、漂う空気だったりが異なる。 食生活が違う所為か、体臭や生活臭も可也違うのだ。 無論、生粋のアマウラ系である自分にしてみれば、西洋人街に行くと大蒜臭く思える。) [Sun 23 Apr 2006 23:50:50]
お知らせ > 十示@東洋人街_スラムさんが来ました。 『( 座して、待つ )』 [Sun 23 Apr 2006 23:47:56]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『さて……私もそろそろ出ましょうか。』 [Sat 15 Apr 2006 15:50:11]
お知らせ > ヒグラ@暗黒街教会さんが退室されました。 『ゆっくりとした足取りで、向かっていった』 [Sat 15 Apr 2006 15:44:04]
ヒグラ@暗黒街教会 > …(ジャスティスの言葉にちょっと驚いたように動きを止める。パプテスが他の宗教を尊重する…と聞いて…)ジャスティスだから、かな…(小さく呟いた。他の信徒とはちょっと毛並みが違うのかもしれないけれど、自分は彼女のような考え方の人のほうが好きだ)うん。お互いに、ね。ジャスティスも教会でがんばって(パタパタと手を振れば案内された道を通って外へ。そこからまたゆくりと荷物が到着する場所へと…) [Sat 15 Apr 2006 15:33:16]
ジャスティス@暗黒街教会 > それは残念ね……まぁ、ヴェイトスでは、無理に入信させることもないし……お互いの宗教を尊重していきたいものね。 (そして帰るという青年を見送ろうと立ち上がって) それじゃあ……お仕事頑張ってね。 [Sat 15 Apr 2006 15:28:41]
ヒグラ@暗黒街教会 > 其れは、確かに、いろんな人から愛されている場所っていいよね(落ち着く…。入るまではあれだけ警戒していたのがやや馬鹿みたいでもあり…)ん〜…パプテスの入信だけはちょっと…両親にその場で切り殺されちゃいそうだから…。でも、興味は在るから話はまた、聞かせてね(少々青くなりつつ、ぶるっと背を振るわせる。異国の信教に入信するとは何事だとか即斬だろう…そしてふと時計を見る)ん…っと、ちょっと早いけどそろそろ帰るね…。後30分位したら荷物運びをしている所に荷物が入ってくるはずだから(ゆっくりとした動作で椅子を引けば立ち上がり) [Sat 15 Apr 2006 15:27:30]
ジャスティス@暗黒街教会 > まぁ、資金集めから何からまで頑張った教会ですもの、手助けしてくれた皆のためにも、大事にしないとね。 (まぁ、一度焼け落ちてしまったけど、とは心の中だけで呟いて) そういってくれるとうれしいわね、掃除とかは毎日きちんとしているし。ほら、こんな町だから、お祈りぐらいは安全な落ち着ける空間でしてもらいたいから。 (ヒグラさんも、是非パプテスに入信してくれるならウチで洗礼して挙げるわ、なんてニコニコしながら告げる) [Sat 15 Apr 2006 15:18:37]
ヒグラ@暗黒街教会 > (今度はさっきとは違ってなかなかいい味。目を細めつつ、両手でまたゆっくりと啜り)へぇ…そうなんだ…。でも、結構大切にされてるんじゃないかな…なんだかあったかい気がするし(それは目の前のシスターの影響なのか、それとももう一人の修道女の影響なのか…わからなかったけれど) [Sat 15 Apr 2006 15:14:29]
ジャスティス@暗黒街教会 > (今度はまずまず普通の紅茶の味だろう。教会のこと、と聞かれれば、一度背もたれに深く座って) そうねぇ……ここは、二年ほど前に廃屋になっていた教会を、改修して私が住み着いちゃったのよ。いまはもう一人修道女と、護衛の剣闘奴隷がいるわ。 (三人だけの貧乏所帯よ、と笑って) [Sat 15 Apr 2006 15:11:05]
ヒグラ@暗黒街教会 > (どうせならば、ゆっくりとしたい、と思うヒグラは、それじゃあ、と此処の教会の事を教えて欲しい、と話すだろう。暗黒街のなかでも最初はちょっと怖かったけれども、入ってみたら優しい空間。そんなこの場所の事を。そして、話をききながら、ゆったりと時間をすごそうと思っていて…紅茶を啜る…【判定】) [Sat 15 Apr 2006 15:07:45]
ジャスティス@暗黒街教会 > はい、どうぞ……。 (こぽこぽと、ポットからお茶が注がれて……もう少し色々聞来たいことがあれば聞けるだろうし、しばらくゆっくりしていく、と言うのならば、ゆったりとしたティータイムが続くだろう……) [Sat 15 Apr 2006 15:03:56]
ヒグラ@暗黒街教会 > あはは、それじゃ、今度自警団の本部に挨拶に行って見ます。もしかしたら、実は自警団だった…って知り合いがいるかもしれないんで…(でも、自警団にいく口実って何がいいんだろ…ううん。なんてちょっと悩んでみた)うん。ありがとう。ジャスティス。それじゃ、もう一杯貰おうかな…?(お話は大体お終い。お礼を言ってから次からはこの手で行こう、なんて。忍者の仕事と探偵の仕事、似ている部分が多いからこれからは探偵でいこうとおもいつつ、カップを差し出した) [Sat 15 Apr 2006 15:00:44]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふむ……成る程ねぇ、探偵になるんなら、自警団とも仲良くしておかないとね。 (よくわからないけど、と素人なりの助言をして) まぁ……話せる範囲内なら、色々お話も出来るしこのあたりの話もしてあげられるから、また何かあったらいらっしゃい。 (もう一杯飲む?とポットを掲げて) [Sat 15 Apr 2006 14:56:24]
ヒグラ@暗黒街教会 > (実はこっぴどく自警団の人に叱られ済みです、というのは内緒。あの時は少々不味いカッコウであったし)そのつもり。依頼が正式にあれば別かもしれないけど、ね(苦笑をしつつ…何をしているか、と聞かれれば)んっと、今は荷物運びの仕事が時々、それ以外は基本的に定職はないから、依頼を受けたり…そんな感じ。職業…は今は実質なんにも。将来は探偵を目指す…くらいかなぁ…(両親のしきたりとかで、修行にほっぽりだされている、とも付け加え) [Sat 15 Apr 2006 14:52:45]
ジャスティス@暗黒街教会 > そうね……一般市民としての強力程度にしておいたほうがいいと思うわ、実際。 (深くヒグラの言葉にうなずいて……) あ、そういえばヒグラさんって何をされている方なんですか? (いまさらながら相手の職業を尋ねて) [Sat 15 Apr 2006 14:45:55]
ヒグラ@暗黒街教会 > んっと、淫売窟とスラム…だったかな?事件が起きたのは…(一番嫌なパターンは実は死者が出ていたが、見つかっていない、というパターン)でも、あんまり深くは探らないつもりなんだ。さすがに自警団の邪魔をしたらわるいから…(そういって気をつける、にはこくん、と頷く。事件が起きなかった以上は自警団に任せたほうがいいのは間違いなくて) [Sat 15 Apr 2006 14:43:55]
ジャスティス@暗黒街教会 > 成る程ねぇ……それはあれだわね。 淫売窟のほうで? (まぁ大聖堂に自警団から協力要請でもない限り動くことは無いのだろうけど、教会関係者からすれば不謹慎な事件で) なるほど……次の事件がおきていないのは不幸中の幸いね。けど、警戒するっていっても、このあたりをうろつく時は気をつけてね、もっと物騒なものとかたまにいるから。 [Sat 15 Apr 2006 14:38:26]
ヒグラ@暗黒街教会 > (七つの大罪、悪魔がかかわって居たんだなぁ…なんて感想を。今度図書館で調べるときには悪魔で探した方がいいのかもしれないな…なんて思いつつ)あ、うん。俺が聞いた事件なんだけど…(かいつまんで説明すれば先々週と先週にフェザリアンの娼婦が羽を毟られて背中に逆十字を書かれて、大罪の名を刻まれていた、ということ。教会の関係者なら「堕天」を暗示していると感じる人もいるだろうか)もしかしたら、今週も…とか警戒していたんだけど、何も起きなかったから…(もしかしたら犯人が捕まったのかもしれない、と。ただ、行方不明者がみつかった、という話も聞かない) [Sat 15 Apr 2006 14:33:46]
ジャスティス@暗黒街教会 > 受肉化してヴェイトスで暴れまわっている悪魔たちの中にも、この大罪をつかさどっていたり、属していたりする悪魔が結構いるわね……さて、後は何を話せばいいのかな? (もし良かったら、事件についても聞かせてくれない?なんて尋ねて) [Sat 15 Apr 2006 14:27:04]
ヒグラ@暗黒街教会 > (七つの大罪、の話しに映った。こくり、と小さく息を呑みつつ、話へと集中する)罪を犯してしまいやすい事…特に強いから悪魔がそれぞれ宿っているって言う感じなのかな…(うーん、ちょっと悩みつつ、続きの話を聞こうと視線向けて) [Sat 15 Apr 2006 14:25:13]
ジャスティス@暗黒街教会 > ええと、それじゃあ今度は七つの大罪、でいいのかな? ええとね、七つの大罪、というのは、人が罪を犯してしまう原因となりやすい、七種類の欲求のことなの。えっと、たしか、傲慢でしょ?嫉妬……憤怒、怠惰……えっと、ちょっと待って思い出すから………………っそうそう、怠惰、強欲、暴食、色欲のことで、それぞれをつかさどる悪魔がいて、人に害をなすのよ。 [Sat 15 Apr 2006 14:21:59]
ヒグラ@暗黒街教会 > えっと、その救世主のおかげで人は罪から救われるようになる…っていうのはなんとなくわかったよ(信じる人は救われます…なんて時々宣教している事が在るけれど、あれはあんな意味だったんだな…とようやく結びつきができて)…ううん。俺でも結構わかりやすかったから。これ以上理屈っぽくなると多分頭が茹で上がるから(大聖堂の偉い人、なんとなく足を運ぶのが気が引けるけれど、一応教会の教え(?)を聞いたのだからいいかなと) [Sat 15 Apr 2006 14:06:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > その救世主は、宗派によって神そのものだとか、神とは違う、とか色々言われているけど、現在を持っていない救世主は、人のために人類の罪を背負って死んだのよ。いや、復活するけど。 (そうして神は人を救えるようになったの。で、神を、救世主を信奉して、救済を目指すのが、パプテスってわけ。そこまで説明して……だいぶ不安そうに) け、けどで、あたし修道女としては赤点ギリギリだから、大聖堂で偉い人に聞いたほうがいいかも点点 [Sat 15 Apr 2006 14:02:20]
ヒグラ@暗黒街教会 > んっと、煩悩って持っちゃいけない欲の事…だっけか…ごめん、話をそらしちゃって(気にしないで、とパタパタと手を振って。呟きが話しの腰を折ってしまった事にすまなそうに)ふんふん。人間だけじゃ限界が在るから、限界を超えられる人を使者にしたんだね…(自分の頭でわかるように解釈をする。ちょっとずつ意味が違っているかもしれないけど気にしないでとかぱたぱた) [Sat 15 Apr 2006 13:51:43]
ジャスティス@暗黒街教会 > うーん、そっちは煩悩が108ある、ってこと? ちょっと違うかな?同じ?あれれ…… (やくざな修道女は、頭を抱えて唸り始めた) ま、まぁともかく、そういうわけで、神様は、人間がそれなりに誠を示さないと、人間を救うことが出来ないの。けどもともと私たちは、そういう原罪と言うものをしょった罪深い生き物だから、たとえ善行をしたとしても、これでほめてもらえる、とかつい考えたり、知らないうちに人を傷つけたりしてしまうじゃない? だから、どうしても人間達だけでは神様に救ってもらえない。そこで、神は救世主を地上に使わしたのよ。 [Sat 15 Apr 2006 13:46:55]
ヒグラ@暗黒街教会 > (当たったのはまったく同じしびれるほどのステキな味。あからさまに顔をゆがめつつ…何か癖になるのか再び茶を啜り)げんざい…ね…(舌がしびれているからかあまり回らない舌でこくこくと頷いて理解する。此方で言う108の煩悩みたいなものなんだろうな、との解釈をして) [Sat 15 Apr 2006 13:43:25]
ジャスティス@暗黒街教会 > うっ……渋 (と言うよりは舌がjんじんと痺れてしますデンジャラスなお味。) あー、あー。 (とりあえず舌の麻痺を取ろうと口の中の運動をして) ……こほん。 それじゃあ、始めるわね。 パプテスには、人は皆”原罪”というものを持っているという考え方があるの。つまりは、人は生まれた時から罪を背負っている、ってことね。 (ああ、ようやく舌が動くようになった、そのままかまわずしびれるお茶をすすりながら話を続けて) [Sat 15 Apr 2006 13:39:53]
ヒグラ@暗黒街教会 > (まっしろなカップ。その中に注がれた紅茶をみれば、両手でカップを持ち、ちょっと熱く感じつつもずず…と此方も一口啜った【判定】)うん、お願い(当初の目的である説明をする声を聞けば視線を向ける。話を聞くときには相手の顔をまっすぐに見て [Sat 15 Apr 2006 13:26:32]
ジャスティス@暗黒街教会 > どうぞー。 (素朴な白いカップに注がれたのは、見た目一般的な紅茶。ちなみに飲んだ時の発言秒数一桁の大きさで、味が変わる名物品) それじゃあ……まずは、パプテスのことから、ね。 (美味く説明できるかわからないけど、といって一口紅茶を飲む) 【判定】 [Sat 15 Apr 2006 13:22:12]
ヒグラ@暗黒街教会 > ありがと、あまりお構いなく(失礼します、なんてちいさく挨拶してから礼拝堂より更に奥。長方形のテーブルが在る食堂。洋式は少々落ち着かないのかそわそわとしながら、椅子へとすわり、周囲を見渡して) [Sat 15 Apr 2006 13:16:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > ええ、もちろんよ、それじゃあこちらへ。 (礼拝堂を抜けて、ドアを開ければそこは10畳ほどの台所兼食堂で、大きな長方形のテーブルが中心にすえられている) どうぞー、ちょっとしたお茶しかありませんけど。 (ポットに湯を注ぎながら、座ってゆっくりするように促して) [Sat 15 Apr 2006 13:13:11]
ヒグラ@暗黒街教会 > (さすがに二回目の訪問は前もっての約束もあり平穏で。扉を開ければ昨夜の少年が立っている)このくらいの時間でよかったかな?(お昼頃、との約束。まだ食事中だったりはしないだろうかと少々の不安もあったが) [Sat 15 Apr 2006 13:07:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > さて……と。 (食事も終わり、食堂の片づけをしながらも、そろそろ時間か、と修道女はお茶の準備を始める) ん?来たかな? (ノックの音に、パタパタと足音を立てて礼拝堂のほうへ) はーい。 (きぃ……昨晩と比べると、あっさりとドアは開いて) [Sat 15 Apr 2006 13:04:05]
ヒグラ@暗黒街教会 > (約束していたお昼の時間、軽く食事は済ませておいて、それから暗黒街の教会へと足を運んだ。一度歩いて覚えた道はすぐにたどり着く事ができて…ノックの音と共に)こんにちは、ジャスティス、ヒグラだけど…(中に居るであろうシスターへ声を掛ける) [Sat 15 Apr 2006 13:03:19]
お知らせ > ヒグラ@暗黒街教会さんが来ました。 『再び、足を運ぶ少年』 [Sat 15 Apr 2006 12:59:44]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Sat 15 Apr 2006 12:49:36]
お知らせ > ユウジ@暗黒街さんが帰りました。 『(相手が酔いつぶれるまで、酒場で足止め喰らったとか)』 [Fri 14 Apr 2006 23:08:28]
ユウジ@暗黒街 > (「…だけどな、ヤクザ稼業なんざおいしい思いするのは上だけさ。下っ端は刺青入れて吼えたって、まともなおまんまカカァやガキに食わせてやることもできねぇ。何が辛いかって、ガキにお天道様の下堂々と歩かせてやれねぇのがなぁ…」やがて話は愚痴へなだれ込んでいく。周囲からあからさまな笑いが集中するのは、この男が慣れない人間捕まえて話を聞かせまくるのはいつもの事なのかもしれない)…きっとやり直せますよ。ほら、えらいスポーツの先生も「諦めたらそこで試合終了ですよ」と…(当事者としては笑い事ではない。下手な慰め言葉をかけても、更にグダグダな言葉の流れは続き) [Fri 14 Apr 2006 22:58:09]
ユウジ@暗黒街 > (「兎に角スイマセン、の朱鷺之都スタイルはカモって下さいって言ってるようなもんだ、つまりだなー」差し出されるのは、端の欠けたコップ。そこに持たされた酒瓶で酌。独演会会場はガラの悪い酒場)………(本当は食料の補給に入ったのだが。いつの間にやらこうなってしまった。頭を抱えようにも、手は塞がったまま。害意が無い人だから無碍にするわけにもいかず) [Fri 14 Apr 2006 22:43:36]
ユウジ@暗黒街 > はぁ…(困った顔の顎先が上下する。視線が向う先では、チンピラあんちゃんが陽気に舌を動かしていた。「自分が間違っててもごめん、とか言っちゃ駄目だぜ?オレは正しい、間違っているのオマエ!で貫くのさ。オーケー?」)お、おーけー(勢いに押されてまたうなずき。窮地を救ってくれた医師の元を辞去して再び彷徨う街で、今度遭遇したのは―間違った方向で面倒見のいいチンピラ。どうも暗黒街初心者に「そのスジ」の生き方をレクチャーする使命感に目覚めたようで―) [Fri 14 Apr 2006 22:38:55]
お知らせ > ユウジ@暗黒街さんが入室されました。 『(「要はキアイよキアイ」)』 [Fri 14 Apr 2006 22:36:16]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 [Fri 14 Apr 2006 02:32:19]
デュラハン@自宅 > (ミイラ取りがミイラになるではないが、今の状況では物理的な力でステッキを外すと言うことも出来ず)どうしましょうかね。(と言っても、他にできる事と言えば自身の中に流れる魔力の流れを整えるくらいしか出来ない。ただ、以前よりも状況が悪すぎる為可能な限りは控えたかったのだが)まぁ、やらないよりはマシでしょうかね。(ステッキの先を床に当てれば、座ったまま意識を集中させ始める。)(普段よりも酷く乱れる流れをゆっくりと整えるように頭のイメージと実際の流れを同調させ始め) [Fri 14 Apr 2006 02:30:50]
デュラハン@自宅 > (力を入れて引っ張ってみるもステッキと腕のどちらかが動くと言う気配すら無く。)ンッ・・・・ム・・・・ム・・・(暫く引っ張っても変わらぬ状態に、これは無理か?何て思って力を緩めてみれば)・・・・・・・はい?(瞬きする視線の先にあったのは、何故かステッキから剥がれない自身の手のひら二つ。まさか起きないだろうと思っていた、先ほどの独り言が目前の現実になったのを理解すれば)・・・・・オチは付かなくて良いんですがね。(大きく息を吸えば、それに見合う分のため息を吐き出して。) [Fri 14 Apr 2006 02:22:10]
デュラハン@自宅 > (手のひらから伸びるステッキを掴めば、引き抜く方の手に力を込める。しっかりと固定すると言う意味では拘束能力を使った方が良いのかもしれないが、そんな本末転倒な事をする事は無く)童子が居れば手伝って貰いたかったのですがね。(と言っても、居ない者に手伝いが頼めるわけも無いのだから、全てを自力でやるしかないが・・・・・)(数度の深呼吸、沈黙の後に掛け声を上げれば一気にステッキを引き抜こうとして)【判定】(発言秒数の下一桁が「1〜4」の場合「両手とも拘束」、「5〜9」の場合「無事解除」、「0」の場合「全身拘束」) [Fri 14 Apr 2006 02:12:53]
デュラハン@自宅 > (その場は適当な口上をつけて逃げたが、未だ根本的な解決が見つかっていない以上問題が消えた訳ではない。まずは張り付いたこのステッキをどうにかしたい所だが・・・・)とりあえず・・・・。(見つめる視線はゆるりと上に向かい、張り付いている柄の部分に到達すれば)引っ張ってみますかね。(基本と言えば基本の解決法を行ってみる事にして。)しかし、これで両手ともステッキに拘束されましたなんてオチが付いたら、笑うに笑えないですね。(独り言を呟きながらステッキを胸元の辺りまで引き寄せて。) [Fri 14 Apr 2006 02:02:07]
デュラハン@自宅 > (もう自身に何の変化も起きないとは思っていなかったが、三度目に訪れた変化はデュラハンの想像の斜め上を行くもので。一言で言うのならば「拘束能力」の異常強化。)これは良い兆候と取るべきなのでしょうかね?(誰に尋ねているわけではないが、視線はそのままに首を傾げる。)(それが発覚したのは半刻ほど前に居た芸能横丁での事。いつも通りに仕事である奇術を行っていたのだが、普段の様に能力の解除を試みるもステッキが手のひらから外れる気配は無く) [Fri 14 Apr 2006 01:49:55]
デュラハン@自宅 > (曇り空の下に広がる闇すらも拒絶するように閉じられた家の中、普段は点けない灯りは幾つかのシルエットを照らして)(部屋の中央に備え付けられた椅子に座り、伸ばした手の先から垂れ下がるステッキを眺めるのはこの借家の主)ふむ・・・・・。(男は仮初の頭を足元に置き、あるべき場所にある不可視ではないその顔に付いた眉を顰める。) [Fri 14 Apr 2006 01:40:18]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『隙間から漏れる光』 [Fri 14 Apr 2006 01:36:33]
お知らせ > ヒグラ@暗黒街のどこかさんが帰りました。 『そこから一気に加速して、暗黒街を抜けていった』 [Thu 13 Apr 2006 02:31:17]
ヒグラ@暗黒街のどこか > (すっかり入り込んだ路地の奥。行き止まりへと到達した。ここは明らかに違う)まずいな…行き止まりか…(しかたがない、もどろうか…と足を元着たほうへと向けた。一気に気が抜けたが、また気を取り直し…、ゆっくりと人気の無い道を歩いて) [Thu 13 Apr 2006 02:26:21]
ヒグラ@暗黒街のどこか > (こういう場所もいざというときのために日ごろから歩いていこう。との決意もしつつ。また、ひとつ角を曲がる。感を頼りにすすんでいるが、まったく見当違いの方向に来ている気がしないでもない。不安になりつつも、とにかく進む。と心に決めて)頭領とかもこんな風に心細くなったりするのかな…(忍者は非情であれ。であればかんじることは無いのかもしれないけれど) [Thu 13 Apr 2006 02:11:16]
ヒグラ@暗黒街のどこか > (もともと、長時間緊張しているのは苦手。時々、思い出したように気を張ってはまた、徐々に緩ませていく…)どこかで聞いておいたほうが良かったかな…(地理に詳しそうな所…で思い浮かぶのは自警団。見つかりそうに無ければ…との考え。すごしやすいはずの空気はやや不快な生暖かさを帯びているようにも感じる)やっぱり、こういう場所はこわい…な…(独り言でも呟いていないと押しつぶされそうだ。特にさびしい路地を歩いているならば) [Thu 13 Apr 2006 01:58:01]
ヒグラ@暗黒街のどこか > (護身用にと小刀を持ち、できる限り金目のものは持たずに…暗黒街を教会を探して歩いていた。時期的には殺人が置きそうなのは今か、今晩。足取りも慎重になり、神経も尖らせる)どこにあるんだろうな…教会…って [Thu 13 Apr 2006 01:47:38]
お知らせ > ヒグラ@暗黒街のどこかさんが入室されました。 『暗黒街にある教会を探して…』 [Thu 13 Apr 2006 01:45:41]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 [Tue 11 Apr 2006 01:25:50]
ジャスティス@暗黒街教会 > (甘えられる年齢差の同姓でも別に行けど、なんていいながら、鼻歌味利にゆらりと立ち上がって、寝室へと歩いていくだろう) 久々のマイ、ベッド! 背中が痛くなる〜。 [Tue 11 Apr 2006 01:25:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > んー、やっぱりこういうときばかりは、頼りになる男の人が独りいてくれるとうれしいのよね……。 () [Tue 11 Apr 2006 01:25:00]
ジャスティス@暗黒街教会 > (まぁいい、人間ストレスは誰だって溜まるのだ、こんな日があってもいい。 アザリーが寝入っているだろう事を幸運に思いながら、子供のように足をじたばたとさせて、やがて飛び上がるように椅子から立ち上がると大きく伸びをする) なんか思いっきり叫んだりしたらすっきりしそうなものなんだけどね。 (さすがにこの時間は迷惑だ) 出来ることはやらなきゃならないけど、全部出来るわけじゃない! そこまで気を回す余力なんて人間そうそうない!  (われながら、自分勝手なことを言うだけいって……やがて落ち着いたように座る) ……よし。 (後は顔面マッサージをして顔の筋肉をほぐすのだ) [Tue 11 Apr 2006 01:17:06]
ジャスティス@暗黒街教会 > (生来この娘は気が短い。どれくらい気が短いかと言うと、ヴェイトス市への着任早々、暗黒街でチンピラに殴りかかるくらい気が短いのだ。それがまぁ、曲がりなりにも管理職に近いことをしているのだから、成長していると言えなくも無い) そうそう、えらいえらい。 (自分で自分をなだめつつも、自分をからかうだけから勝手とっとと逃げ出した悪魔つきの男の顔のことが脳裏から離れない) [Tue 11 Apr 2006 00:55:20]
ジャスティス@暗黒街教会 > コツ、コツ、コツ…… (気がつけば指がテーブルを叩いていた。やめようとも考えたが結局はそのまま続けてしまって) ………ああ、黙ってても逆効果ね! (平静を取り戻す効果なんて期待できそうにも無い。この修道女が荒れている理由は……べつにお絵かき掲示板で2回もブラウザバックを押したからじゃない。 先日の、セオドアとの会合が主な原因であった。あとは、疲れているとこを久しぶりに酔っ払いに絡まれたり……etcetc、不運は重なるものである) [Tue 11 Apr 2006 00:37:58]
ジャスティス@暗黒街教会 > ったく……。 (がたん、乱暴に椅子を引っ張り出すの尻をその上に勢いよく落とす。レフェリーとしての見回りも終わり、ひさかたぶりに教会に戻ってきた、といってもほんの数日前にも訪れたが) ……ふう。 (水をあおって、一息つく。そしてそのまま前方に視線を向けて黙り込む)  [Tue 11 Apr 2006 00:34:38]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 『珍しく不機嫌な修道女』 [Tue 11 Apr 2006 00:27:03]
お知らせ > 屍の塔さんが退室されました。 [Mon 10 Apr 2006 21:11:28]
屍の塔 > ( あたかも空耳であったかのように、何の気配も残さず、消える ) [Mon 10 Apr 2006 21:11:24]
屍の塔 > ( 塔の頂、剣の玉座の跡を前に、そんな呟きを零した何かは ) [Mon 10 Apr 2006 21:10:28]
屍の塔 > ──さて、一旦幕から降りるとしよう。 勝利を掴むは何者か…暫し見守るも悪くない── [Mon 10 Apr 2006 21:09:02]
屍の塔 > ( 屍(かばね)の塔は、そこにある ) [Mon 10 Apr 2006 21:02:57]
屍の塔 > ( 雑多に組み上げた、いつ崩れるとも知らない積層建築物。 縦に積み上げた長屋のような。 ) [Mon 10 Apr 2006 21:02:33]
屍の塔 > ( 怪異は消え、呼ばわる声が止んでも ) [Mon 10 Apr 2006 21:01:44]
屍の塔 > ( 塔はいつもそこにある。 ) [Mon 10 Apr 2006 21:01:09]
お知らせ > 屍の塔さんが入室されました。 『── 主を失っても』 [Mon 10 Apr 2006 21:00:31]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街さんが帰りました。 『結局見失ってしまって』 [Sun 9 Apr 2006 01:02:00]
ジャスティス@暗黒街 > っのおおお! ふざけるんな!! (自分の名前を名乗られるわ、まんまと逃げられるわ、行き所の無い怒りに、がむしゃらに厨房に突っ込むが……) [Sun 9 Apr 2006 01:01:35]
お知らせ > セオドアさんが帰りました。 『(男の気配は狂騒の中に紛れ込む。)』 [Sun 9 Apr 2006 00:57:25]
セオドア > ウワアアー!ヒトゴロシー!ヒトゴロシー!(そう叫びながら、一番近くに居た調理師の首を掻き切る。二番目のヤツの首も切る。三・四は無くて、以下省略。勝手口からは、一際大きくなった喧騒が聞こえた。機に乗じた強盗や食い逃げが出たか。) [Sun 9 Apr 2006 00:57:07]
セオドア > (地面で砕け、漏れた油で燃え上がる。ジャスティスの足元で、炎は燃え続けるだろう。 二本揃えた指をジャスティスに投げ、男は酒場の勝手口に駆け込んだ。 シャァ、輝く短剣を抜きながら。) [Sun 9 Apr 2006 00:55:04]
ジャスティス@暗黒街 > っ!! (放られたランタン、地面が割れるような力強い踏み込みと共に体を右に捻ってランタンを交わそうとする。その視線は、セオドアをなおも追って) [Sun 9 Apr 2006 00:52:42]
セオドア > ジャスティス、カッコイイねー。俺もそうしようかな。(腰に括ったランタンを、小さな動作でヒョイと投げた。煌煌とオレンジに燃えるランタンは、停止せねばジャスティスの顔面で割れて燃えよう。)ジャスティス・セオドア。ダッセ。(ゴバッ、ブーツでドアを蹴破れば、物を焼く音。酒場の厨房。 眼は、ジャスティスの一撃を追い…) [Sun 9 Apr 2006 00:48:35]
ジャスティス@暗黒街 > ジャスティス・ブラウニー……あなたを保護して……滅ぼします。  (相手の要望に律儀に答えた後、再び一気に間合いを詰める。今度は、振りかぶることなく、どちらかと腰を溜めたような、引いた正眼で、狙いは突き、目標はシミターに伸ばされた手で) [Sun 9 Apr 2006 00:45:17]
セオドア > (…ずる、ヒットしたバケツが顔から滑り落ちた。)フられた上に酷でー。純情が…あ、鼻血。(ずず、とすすり上げると、もう出てこなくなった。 すた、すた、歩くと、手近なドアに足を掛けた。)最後に名前をくれよ。呪う訳じゃぁねーからさ。(右手はごそりと腰を漁った。) [Sun 9 Apr 2006 00:42:10]
ジャスティス@暗黒街 > ぱかんっ!! (地面にたたきつけられた反動でメイスを振り戻し、右足で路地に転がっていた木製のバケツを、思いっきりセオドアの顔面目掛けて蹴飛ばして) [Sun 9 Apr 2006 00:38:40]
セオドア > (大振りで大雑把。だがそれだけに、一撃一撃が必殺の威力を秘める。彼女の攻撃だから…という事も、男にとってはある。た、と一際大きく飛び退き、右手を出して顎をする。)…(暫し阿呆のような顔で考え。 輝く笑顔を作ると、さ、と右手を差し出した。)好きだ…!(そういう簡潔な和解を提案。) [Sun 9 Apr 2006 00:34:20]
ジャスティス@暗黒街 > (風を斬る鈍い音と共に、左右に逃げ回るセオドアに鉄の塊が襲い掛かる。牽制程度の浅めの一撃だが、ひっかかるだけでも結構なダメージではあるだろう) 再生してから祓えば問題ないでしょ! この期に及んで和解できると!? (あるんなら簡潔に言ってみなさいよ、と) [Sun 9 Apr 2006 00:30:17]
セオドア > うおっと。(剣の足取り。後退。ジャティスの間合いに捕まらないよう、左右に移動しながら逃げる。)お前、本当だったらどうすんの?極悪シスターになるだろ、オイ!神様に救ってもらえねーよっ?(マントの中に両手を隠した。) [Sun 9 Apr 2006 00:24:48]
ジャスティス@暗黒街 > っ……! (おそらくは、演技であろう、しゃくりあげる魔人。その様子を確認すれば、声もなく、一気に間合いを詰める。ややコンパクトにメイスを振り上げての、奇襲めいた強襲) [Sun 9 Apr 2006 00:19:48]
セオドア > ベッドの上で拘束する気だろ。スキモノめ。(じりじり、間合いを測る。)話を聞いてくれるのか!(か、と見開いた目から…ぼろ、ぼろぼろ。大粒の涙が溢れ出した。)う、う。俺の家には…ッ。働けない母と…梅毒でおかしくなっちゃった妹が…!くぅっ!(嗚咽を漏らす口元を押さえっ。) [Sun 9 Apr 2006 00:15:09]
ジャスティス@暗黒街 > いいわよ、ベッドの上でじっくり聞くから。 (哀れな被害者はまだ生きてる、そういわれても、別段表情は変わらない) 成る程……だから魔人、ね。 それじゃあその体を確保して……あんたを祓わせてもらおうかしら。 まさか、そのことで譲歩を迫るつもりなんかじゃないんでしょ? (一応話だけは聞いてあげるけど?その月だ荒れた右手を見つめながら、) [Sun 9 Apr 2006 00:12:02]
セオドア > 嫌われた。ダブルショック。(棒読み。)ご名答、死なないねぇ。 でも俺の秘密は、ベッドの上…でなくとも教えてやろー。俺は人間を乗っ取ってるだけで、哀れな被害者はまだ生きてる…って事とか。とか?(おっとっと、とおどけた風で、右手で制して一歩下がった。) [Sun 9 Apr 2006 00:09:09]
ジャスティス@暗黒街 > あー、あー、あーあーあー……もういいわ、あんたの声もう聞きたくない。 (鉄塊、暴力の具現を振りかぶり、セオドアに対して一歩踏み込む) あなたの正体は、大聖堂でゆっくりと調べることにするわ。どうせ手足砕いたくらいじゃ死なないでしょ?あなた。 [Sun 9 Apr 2006 00:06:23]
セオドア > 悪魔じゃぁない。マ・ジ・ン。人間のような悪魔、悪魔のような人間。 あれ?人間仲間。仲良くしよーぜい。(に。) [Sun 9 Apr 2006 00:04:45]
セオドア > あれは趣味だ。(あっけらかんと言い放つ。)でも魂は、あんまり喰ってない。皆は天に召されたんだよ…エイメン!だっけか。(声高らかに、顎を引いて十字を切った。)傷を負わなきゃ喰わないって事。お前等あれだろ?天国に行けますようにって祈るんだろ?じゃあ現世で死んでもいいじゃねーか。思い立ったが吉日ってな。(耳ほじりつつ。)信用ねーなー。キチガイ扱いまでされて。ショック。(小指の先の汚れを吹き飛ばした。) [Sun 9 Apr 2006 00:03:10]
ジャスティス@暗黒街 > ……なによそれ、ココしばらくの凶荒は私のせいだとでも言うわけ? (余り傷を負わせた気がしていない修道女は、そんなふうに邪推して) ……手を出さない限りは、殺さない、ってこと? そんなこと信じられるわけ無いじゃない。どうみたって破綻してるわ、あなたの人格。 (そも、あなたが本当に悪魔なら決してお互い相容れないじゃないの。付け加えて) [Sat 8 Apr 2006 23:58:24]
セオドア > ひーひー。(祈りが全て無駄だという事がよほど面白かったらしい。自分で言って。 目尻に浮かんだ涙を拭い、呼吸を整えた。)まー聞けよ、せっかち。話は終わってねーだろう。 俺は、傷を癒すために魂を喰う。逆に言えば、傷を負わなきゃ魂を喰わずに済む訳だ。 何が言いたいか、分かるだろ?(にこ。) [Sat 8 Apr 2006 23:56:10]
セオドア > 毎日祈りを捧げた奴も、毎日子供を犯した奴も、全部纏めて弾けてパチン!(指パッチン。やけに響いた。)千度の祈りも泡と消ゆ。ってか。 はははは!人生無駄骨!祈りとか、ブチブチ言って馬鹿みてー!(腹抱えっ。) [Sat 8 Apr 2006 23:53:44]
ジャスティス@暗黒街 > ……アンタの犠牲者には冥福も祈れない、か。 とても仲直りできそうな内容じゃないわね。 (くるか?と緊張を高めながらも、一応言葉のやり取りは止めず、半歩性って体の緊張をほぐそうとする) [Sat 8 Apr 2006 23:53:13]
セオドア > そうでもある。(胸を張って自慢げに答えた。)だが、それよりなにより、救われないんだよ。決して。 天国も地獄も無い。悪魔の胃袋に収まった魂は、消えっちまうんだなァ…(にたぁ。) [Sat 8 Apr 2006 23:51:23]
ジャスティス@暗黒街 > …………。 (魔に食われた魂。その結末をしばし押し黙って考えて……) あんたの血肉になってなかよく仲直り、ってんじゃないでしょうね? (やけに冷えた声でセオドアに尋ねる) [Sat 8 Apr 2006 23:49:02]
セオドア > そ、仲直り。(にっこり。 細めた眼は、パクリと開かれる。傷口が開くように。黒い眼が、ジャスティスを見据えた。)魔に属する者に喰われた魂がどうなるか、知ってるか? [Sat 8 Apr 2006 23:43:44]
セオドア > ソイツぁサイコーにウレシーね。お前が俺の死に様を想像してなけりゃもっといいんだけど。(眉をハの字に、上っ面だけ悲しそうな顔をした。) [Sat 8 Apr 2006 23:42:24]
ジャスティス@暗黒街 > 仲直りぃ? (胡散臭げに反芻した後、相手の実際の行動を待って) [Sat 8 Apr 2006 23:42:06]
ジャスティス@暗黒街 > (どうやって殺してやろう。あの不死にも思えてしまう体。スモールソードで突くか、ナイフで喉笛掻っ切るか、それとも頭をメイスで砕くか……考えをめぐらせているうちに心拍数がどんどんと上がっていって、呼吸が荒くなるのを抑えるのに苦労する) [Sat 8 Apr 2006 23:41:32]
セオドア > バレてら。スケベめ。(スカートのスソを上げるよう、マントを摘んで剣の鞘を見せた。)塔にも興味はあるんだけどな。今日はお前と仲直りをしようかなって。 [Sat 8 Apr 2006 23:40:14]
ジャスティス@暗黒街 > 私も男と二人になってこんなにどきどきしてるのは久しぶりよ?もう頭の中もアンタのことでいっぱい。  [Sat 8 Apr 2006 23:40:05]
セオドア > 誉めてんのに。(激昂する彼女に口を尖らせた。)勘違いすんなよ?俺はお前から逃げ回ってた訳じゃねー。デートのきっかけが無くて姿を現せなかっただけだ。シャイだから。 ホントはそこで見つけたから、付いてきただけなんだけどな。女尾けるのってドキドキする。ははっ。 [Sat 8 Apr 2006 23:38:32]
ジャスティス@暗黒街 > ええい、おふざけはここまでよ! (脳みそまで筋肉、この言葉にカチンと来ながらも、結局さっきの自分の発言も結果は同じなんじゃないか、そんな内省しつつセオドアに今度はこちらから話しかけて) まぁアンタが死ぬか死なないかは後で試すとして……いったいどういうつもり?アンタから姿を現すなんて。あの塔のことへの探り? (ほんとにデートならとりあえず腰のシミター捨てなさい、なんて余計な言葉を付け加える) [Sat 8 Apr 2006 23:35:20]
セオドア > おー。サディスティック。神様は汝拘束せよと仰られたのかね。(ラバーボンテージの白髭。何の神かと。)あっれ、何故それを!って言うかと思ったのに。脳味噌まで筋肉って訳でもねーんだなー。(惜しいッ、とばかり指を鳴らした。)閉鎖?マージーで?何で? ん、俺が死ぬわけねーじゃん?あはは。 [Sat 8 Apr 2006 23:30:05]
ジャスティス@暗黒街 > ……。 (もう完治したはずの右手の傷がうずく。恐れに支配されないように、大きく息を吸い、吐きながら男の喧嘩を売っているとしか思えない言葉に耳を傾ける) アンタの両手足鎖でふんじばってなら考えなくも無いけどね。 (恐怖の対象相手に仲良くなるわけ無いでしょうが、と吐きすてながら、あの、高速の突きを警戒して) ……ふぅん、それくらいの推測はもうついてるってわけね。 (相手から具体的な情報が出てこなかったのを確かめれば内心安堵して) デートのお誘いには悪いけど、あの塔は閉鎖中よ? (それにあなた言ったじゃない、死んじゃう、って) [Sat 8 Apr 2006 23:24:41]
セオドア > そこかしこで起こってる、大破壊の元凶。(そういう眼と口ぶりは、確信めいて。) [Sat 8 Apr 2006 23:21:24]
セオドア > 怒っこんなよー。ジョークだろ?嘘だけど。(けらけら。ジャスティスの進路に立って、彼女と対峙。間合いはしっかり取っている辺り、その攻撃力を認めている証拠。)シスターとデートしよっかなって。ホラ、恐怖を共有した男女はいい仲になるって…雪山効果ってヤツか。 [Sat 8 Apr 2006 23:19:56]
ジャスティス@暗黒街 > いや、そもそもあんたアソコに何がいるか知ってるの? [Sat 8 Apr 2006 23:16:18]
ジャスティス@暗黒街 > いい加減に黙れ。 (頭に血が上って、今にもメイスを振りかぶろうとしたところで、男のいきなりな言葉に、怪訝な顔つきに代わる) は?なによそれ? (用心深く一歩下がりながら、相手の意図を掴みあぐねたようにあわただしく視線を動かし、最後に屍の塔をみやる) アンタも用があるってこと? [Sat 8 Apr 2006 23:15:55]
セオドア > (ジャスティスの緊張した面持ちを見ては、嬉しそうに目を細めた。)お、派手なのが好きか。じゃあもっとやろう。(そう笑って、散歩でもするかのように肩の力を抜いて歩く。)そんな事よりー…(立ち止まり、親指を後ろに向けた。)行くんだろ、あそこ。(月夜に浮かび上がる巨影を指す。)一緒に行こうぜ!(にこ!) [Sat 8 Apr 2006 23:13:18]
ジャスティス@暗黒街 > ちぃ……。 (こんな忙しいときによくも……頬を脂汗が一筋伝う。ナイフからは手を離し、メイスを勢いよく構え、周囲、路地の広さを確かめようとする) ……あんた、派手にやってるみたいじゃない。 (現れた魔人、それを睨みつける手は、ぎりり、と力が否応無くこもって) [Sat 8 Apr 2006 23:09:05]
セオドア > (ランタン片手に、軽薄そうな笑みを向けた。右手をあげてご挨拶。)正解は通り魔人でしたー。寂しかった?(にぃ。) [Sat 8 Apr 2006 23:05:04]
> あっれ、シスターの心の声をやったつもりなのに。代弁するにゃ信仰心か、腕力が足らねーのかな?ヘラヘラ。(そんな笑い声。) [Sat 8 Apr 2006 23:03:48]
ジャスティス@暗黒街 > っ! (その声に無意識に胸元のナイフに右手を伸ばす。そしてその声の主の正体に気付けば……左手も腰のナイフに伸ばした) ……く、さては通り魔的変態ね。 (相手が相手だけに、気は張りながら冗談みたいな本気の言葉を吐く) [Sat 8 Apr 2006 23:02:16]
> 何人も死んでるって話だしィ、無策で行くのってマジヤバ。(後ろから、ついてくる気配と声。一切の恥を掻き捨てた男の声だ。痛い。) [Sat 8 Apr 2006 22:57:59]
ジャスティス@暗黒街 > (月の光に照らされた路地のいびつなシルエット、様々な形のもの、棒状、箱状、布……絡まって交じり合って、ジャングルのようになっている。) …… (横切るのは聖剣戦争で破壊された家屋のうちの一つ。すでに綺麗さっぱりガラクタの類はなくなっていて、綺麗に整理されている) ……たくましいわねぇ、この街は。 (思わず苦笑してしまう。ある面ではこの街のシステムは、外のそれよりも完成しているのかも知れない、そんなことを考えていると……) [Sat 8 Apr 2006 22:57:25]
お知らせ > さんが来ました。 『でもでもォ、あの塔ってば超ォ危ないみたいなーァ。』 [Sat 8 Apr 2006 22:56:18]
ジャスティス@暗黒街 > ……もしもココに篭城してる聖剣もちが優勝なんてしちゃったりしたら、一気に突入制圧、聖剣確保、って感じね。 (今度偉い人を見つけたら進言してみよう、なんて考えながらも、まだ実際に会って確かめていない人物。やりすぎかな?とも多少は思う) さて……、と。 (塔を見上げながらも、ある程度歩きなれた路地を選びながら、でたらめに進んでいく。戦争についての噂、そして聖剣持ち……) [Sat 8 Apr 2006 22:50:59]
ジャスティス@暗黒街 > ? (誰か噂でもしているのだろうか?鼻の下をハンカチで押さえながら、首をかしげる。まぁどうせ冷え込んできたからだろう) いや……それにしても、ほとんどの聖剣が修理中……久々の余暇ってやつね! (まぁぼちぼち戦いも再開されるだろうから、こうして出てきたわけだが……うろついているのは、やはり気になる件の塔。出入り禁止のそれだ) [Sat 8 Apr 2006 22:45:28]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『はっくしょい!』 [Sat 8 Apr 2006 22:42:42]
お知らせ > スラム最奥片隅さんが帰りました。 『(―――後は、落ちた羽根だけが、啜り泣く。)』 [Fri 7 Apr 2006 20:44:34]
スラム最奥片隅 > ――― 醜き妬み、其れぞ、怒り、憤り、甘美且つ醜悪なる感情の芽生えよ。(低い声で呻く其れは、呪詛。)(はらり、櫻の花弁のよに舞う白い羽根。)         穢れし、者共よ。 ―――暫し、私の恐怖に慄くがいい。(くつり、くつ、  くつ―――)(笑い声は小屋に再び消える)( ―――同士すら欺く、白い覆面、ロゥブの下に羽根を隠して。) [Fri 7 Apr 2006 20:43:50]
スラム最奥片隅 > ――― 下らぬものよ。 人等。(そうして、白いロゥブは振り返り、)(小屋を眺め) ―――彼奴等も愚かだがな。 (仲間を、同士を。)(くしゃり、音を立ててロゥブから落ちるのは、一枚の地図と、白い羽根―――黒い、染みのついた羽根。) [Fri 7 Apr 2006 20:41:11]
スラム最奥片隅 > ―――侮るな、我等を。 忘れるな我等を。 (くつくつ、くつくつ、くつ―――)(喉の奥を転がる笑いは、留まることを知らぬ。) [Fri 7 Apr 2006 20:39:39]
スラム最奥片隅 > (密会の場所は常に変動する。今宵が此処ならば、明日は別の何処か。)      (其の、呪文の中から、一つの白いロゥブが抜ける)(―――スラムの最奥、気味悪い小屋のドアの前)    ふ、   ふ、 ふはは、 くはは! くかかかッ!!(愉快そに響く声を、スラムの住人は聞いただろうか)(底響きする声を。) [Fri 7 Apr 2006 20:38:45]
スラム最奥片隅 > ―――(何度も)―――(何度も)(何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も―――)                     (繰り返し囁かれる、叫ばれる。)(呪文、呪文、呪文―――神の洗礼句。) [Fri 7 Apr 2006 20:36:28]
スラム最奥片隅 > El Elmth Elmthon El Elmth Elmthon O'menth JaHa ELMTH.――― 神よ我等を護り給えッ 。高みに導き給えッ …!! (其れが呪文。)(白いロゥブの奥、隠された顔。其れは、其処彼処、そう―――貴方の傍にだッている、唯の人よ) [Fri 7 Apr 2006 20:34:07]
スラム最奥片隅 > (耳障りな、耳障りな―――『 呪文 』が聞こえる、から。)     (―――キィ――――コ―――)   (     キィ     コ―――)      (そして、耳障りな音。) [Fri 7 Apr 2006 20:27:27]
スラム最奥片隅 > (―――柄が悪いだとか、治安が悪い、それ以前に。) [Fri 7 Apr 2006 20:26:22]
スラム最奥片隅 > ( ――― 其処は誰も足を踏み入れたがらぬ ) [Fri 7 Apr 2006 20:19:05]
お知らせ > スラム最奥片隅さんが入室されました。 『( キィ ――― コ )』 [Fri 7 Apr 2006 20:17:55]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『(波飛沫は新しい波を作って。)』 [Fri 7 Apr 2006 02:47:48]
デュラハン@自宅 > (目を細めれば久しく触れていなかった髪を掻きあげ)まぁ・・・・様子見でしょうね。(視線の先に浮かぶ半月を睨みつける。まだ全ての決闘が終わった訳ではない。全ての騒ぎが終わった後で、現在の状態を維持できているのならば行動に動けば良い。今回の様に不意に訪れた出来事と言う物は、また不意の内に消え去るという事もあるのだから。それに幸いと言うべきか、良い時期に良質な糧の主が手元に来た訳であるし、以前ほど焦る必要も無く今はじっと待つべきであろう。そう考えれば窓の戸を閉めにいって)・・・最後に笑えば良い。(ポツリと言葉を漏れた言葉は月明かりを拒んだ家の中に消えて。) [Fri 7 Apr 2006 02:47:22]
デュラハン@自宅 > (今は誰にでも見える顔、その唇の端を歪め)幸運と呼ぶべきなのでしょうか・・・・ね?(この状態が続くのであれば、首が無かった為に出来なかった行動を出来ると考えて。と言っても、実際に出来る事は多くないであろう。ただ、それでも現状よりも先へと進む道や可能性は大きく開けるのだ、このチャンスが生かせる物であれば逃す手は無い。ただ、同時に無理に急く必要も無いと自身に釘を刺す。) [Fri 7 Apr 2006 02:38:17]
デュラハン@自宅 > (まぁ、先日の圧迫感や使い魔の不調、そして今回の件がその戦闘の余波による物だとすれば辻褄が合わなくもない。悪魔に創られた「人に似せた悪魔」である自身の身体では普通の悪魔よりも外からの魔力の影響を受けやすいのだろう。それに不完全な形でこちらの世界に来たのだから、それが隔離された空間から漏れたエネルギーの影響をさらに増幅させたと考えても不自然ではない。)(まぁ、健康体?の悪魔ならば「嫌に何らかの力が留まっている」程度の事ですむのだろう。) [Fri 7 Apr 2006 02:25:42]
デュラハン@自宅 > (暗黒街の使い魔を回収した帰り道の途中から顔に普段は感じぬ異物感の様な物を感じていたが、まさかそれが不可視だった頭が元に戻ったからとは思いもよらず。大方は妙な圧迫感と同様の者だと考えていたが、何気なく仮初の頭を外してみれば今の状況に気づく事になり)やはり聖剣戦争とやらが行われているのでしょうね。(過去にあちらの世界でその話を聞いた記憶があったことを思い出して。と言っても、力を持つ剣を用いて何かを行う程度の話しか覚えていないのだが。) [Fri 7 Apr 2006 02:14:54]
デュラハン@自宅 > (灯りが照らされることのない傾いた居間の中。)(月明かりが窓から差し込む位置にある椅子に座るのはドギツイ色のスーツを纏う男で。仮初の頭を傍に置き、不可視ではない瞳で空を見上げ)噂の・・・・聖剣の影響なのでしょうかね。(眉を顰めれば長く触れることのなかった顎に手をやり、考える様なポージングで呟く。) [Fri 7 Apr 2006 02:03:00]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『月明かりの下』 [Fri 7 Apr 2006 01:56:04]
お知らせ > ニーズホッグ@屍の塔さんが帰りました。 『我は、待ったのだ。 もう少し位待てる──』 [Fri 7 Apr 2006 01:06:17]
ニーズホッグ@屍の塔 > ……まぁ、良い。 今暫く、時を待つ事としようか。 (大剣に背を凭れさせ、笑う。) [Fri 7 Apr 2006 01:05:19]
ニーズホッグ@屍の塔 > (瞑目し、感覚を拡大する。 近くにある聖剣の気配を探らんと─) ……砕けた剣は、未だ二本、か。 (他の剣も、殆どの反応が微弱になっている。 大破寸前までボロボロになっているか……或いは修繕の儀式中なのかもしれない。) [Fri 7 Apr 2006 01:01:04]
ニーズホッグ@屍の塔 > ……とりあえず、眠りを妨げられぬのは助かる。 (そう言って、口の端を歪める。 ちら、と白い牙が覗いた。) [Fri 7 Apr 2006 00:54:33]
ニーズホッグ@屍の塔 > (恐らく、専門の吸血鬼狩人──ヴァンパイアハンターは含まれていないのだろう。 滅多に出現しない上、絶対数も少ない始祖吸血鬼を相手に、的確な対応を取るのは、素人では無理だというもの──) [Fri 7 Apr 2006 00:53:22]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 場所が暗黒街だけに、必ずしも住人の安全の保護のため、なんてお優しい理由だけではあるまい。 おそらくは兵糧攻め。) …無知な。 (これも恐らく、ではあるが。) [Fri 7 Apr 2006 00:51:07]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 気配は塔の外に──ひとつ、ふたつ…いつつ。 暗黒街だというのに、神官や聖堂騎士まで動員して、付近住人が塔に近づかないようにしているようだ。) ──。 (とりあえず、ご苦労な事だ。) [Fri 7 Apr 2006 00:49:13]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 余計な処にまで注意を引き、噂は無駄に膨れ上がる。風説に拠ると、どんな化け物にされている事か。 ──まぁ、実際化け物である事は否定出来ぬが。) [Fri 7 Apr 2006 00:47:17]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 元より、打ち捨てられた区画であった。 使い手の目を引くようにと、狼煙を炊いたが、少々派手すぎたと言う事か。) [Fri 7 Apr 2006 00:45:54]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 閉鎖。 ) [Fri 7 Apr 2006 00:44:31]
お知らせ > ニーズホッグ@屍の塔さんが来ました。 『──。』 [Fri 7 Apr 2006 00:43:57]
お知らせ > 鉄仮面@審判員さんが退室されました。 [Wed 5 Apr 2006 00:40:24]
お知らせ > マルガレーテさんが帰りました。 『 苦渋に満ちた顔、呟きに顔を上げるが―――空間の侵食は止まらず。 』 [Wed 5 Apr 2006 00:39:27]
お知らせ > ニーズホッグ@屍の塔さんが帰りました。 『(そんな最後の呟きは、聖剣同士の共鳴に掠れて掻き消える─)』 [Wed 5 Apr 2006 00:37:26]
ニーズホッグ@屍の塔 > 賢しい魔女よ。気付いていよう? 神は人が欲する程に慈悲深くも無く、魔も又、接してみれば存外に人が好い── それを隔てるものは、何だと思う? ──無論、唯一絶対の父、とやらは別としてな。 ──否、あれも又例外で無いのかも知れんが。  [Wed 5 Apr 2006 00:37:13]
鉄仮面@審判員 > ( そして、踏み込んだ隊員達の眼前に広がる惨状―― 先頭に立つ『ブリキの騎士』は筒のような形状の兜の奥、顔を引きつらせた ) な―― ッ!? ( そして、逆十字の玉座に座る屍の王と、蛇の魔女を交互に見―― 展開される決闘空間。 続く修道士達は死体の積み重なる惨状に腰を抜かし逃げ出してゆく―― しかし デュエルの開始は明らか。 ならば使命に従い見届けねばならぬ。 一人残った鉄仮面は覚悟を固め、十字剣をざむ、と地についた―― ) [Wed 5 Apr 2006 00:31:46]
マルガレーテ > 推測するに――。我等聖剣の遣い手は理由は幾多あれど行きずりで剣を手にした者達ばかり、ですが以前より聖剣戦争が起きるのも知っていれば。 必ず勝つ為に準備出来たのでは在りませんか? 或いは―――全ては仕組まれた……。 ( 足音が響く、数から言って監視者の足音。 舌打ちすれば杖を構え大きく息を吐く、呼応するかのよう静かに杖の先端を床へと下ろす。 空間が侵食され軋む音が波紋のように広がって。 ) 物見高ければ参加などしません。 探求者の端くれとして―――気に掛かっただけの事。 祭りの舞い手としては……存分に踊りましょう。 ( 死の舞踊とやらを ) [Wed 5 Apr 2006 00:29:37]
ニーズホッグ@屍の塔 > ──矢張り (ゆっくりと身を起こしながら、問いに応じた) この街の住人は物見高い事だな。 まぁ、良い。 (剣を手に取り、軽々と肩へ乗っけると) ──これは、祭事だ。 なれらが決闘空間デュエルフィールドと呼んでいるモノは、我らの時代には祭典領域カルナバルエリアと呼んでいた。 …まぁ、昔語りだ。 ゆるゆると語ろう──。 (キィ ィ…、と 空間の軋む音。異なる律の支配する世界が、又産まれ出でんと) [Wed 5 Apr 2006 00:24:01]
鉄仮面@審判員 > ( ガチャガチャと喧しい金属音。 聖剣の使い手同士がにらみ合うその空間―― 血の気の引いた屍の積み重なるその場所に慌しく踏み込んでくるのは聖釘に導かれたジャッジ隊。 やかましい金属音は 最前線で戦いを見届ける為、聖剣同士のぶつかり合いによって齎される破壊から身を守る 通称ブリキの騎士、と呼ばれる重装備が鳴る音――… 音から推測すれば、到着までは暫し猶予がある。 しかしそれも僅かな間であろう。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:20:00]
マルガレーテ > では、ニーズホッグ卿。 僭越ながら―――貴方の望みを叶えに参りました。 紛い物なれど、聖剣の所有者として。 ( 例外中の例外、監視がいる此のゲームで好き勝手気儘に人を殺しあまつさえ住居を構えているのは……恐らくは『闘争』を望んでいると推測を付け脚を運んで来た。 神への冒涜を表す逆十字其処に鎮座する王の元へ。 ) 再び問い掛けるのをお許し願いたい、私は他人を殺し自らの欲望を叶えんとする身なれど………―――或いは貴方なら此の遊戯のカラクリをご存知ではないかと。 此の遊戯で本当に得をするのは「誰」なのか、其れを私は知りたい。 ( 魔女や奴隷、果ては吸血鬼まで参加する聖剣戦争。 裏で取り仕切るはパプテスなれど……釈然としない、敢えて掌で踊ろうとも知っておきたい。 僅かに震える声で問おう。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:15:02]
お知らせ > 鉄仮面@審判員さんが入室されました。 『( 突入!との声と 慌しい足音 )』 [Wed 5 Apr 2006 00:13:37]
ニーズホッグ@屍の塔 > ふむ。 では名乗ろう。 生身の血肉を備えていた頃の名は棄てた。 今のこの身は嘲笑う虐殺者ニーズホッグと。 (巨大な逆十字。 床に突きたてたそれを玉座に傲然と座したまま、蛇の魔女マルガレーテへと名乗りを返す。)  [Wed 5 Apr 2006 00:07:02]
マルガレーテ >  芝居掛かっているのは余り本位ではありませんが―――……。 ( 塔に踏み入れば強烈な異臭、鉄錆と卵の腐った―――死の匂い。 人の身で在れば吐き気と恐怖に身を竦めただろう。 辛うじて聖剣と呼ばれる「杖」が其れを押しとどめ。 彼の人が待つ屍の玉座へと進まん。 ) 戦を生業としてるワケでも――剣に生きる運命でも無い我が身ですが。 名乗りましょう「マルガレーテ・ラケル・テレジア」。 屍の王よ、名を訊いても宜しいか?  [Wed 5 Apr 2006 00:01:09]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( く。 と 小さく笑った。 待つ事には慣れている。慣れては居るが──漸くだ。 漸くやって来た本物に、聞こえるはずも無いが、手を打ち鳴らそう。 ぱち、ぱち、ぱち。  ) 『 ─それは、僥倖。 その儘進むといい。 』 [Tue 4 Apr 2006 23:54:11]
マルガレーテ > ( 此の塒を探すのは用意ではあった。 何しろ相手は全く隠す気がないのだから―――。 屍の塔と呼ばれる崩れかけの廃墟の前に佇む聖剣の遣い人が一人。 紺色のローブを頭まで被り、正面より塔の中へと脚を踏み入れん ) [Tue 4 Apr 2006 23:51:55]
お知らせ > マルガレーテさんが来ました。 『 我――聖剣の遣い人也。 』 [Tue 4 Apr 2006 23:49:19]
ニーズホッグ@屍の塔 > 『 ──汝、聖剣の使い手なりや? 』 [Tue 4 Apr 2006 23:47:39]
ニーズホッグ@屍の塔 > …む。 (また気配。 そして、真祖は塔の外へ声を飛ばす──) 『汝─』 [Tue 4 Apr 2006 23:47:18]
ニーズホッグ@屍の塔 > …危機感と言う物が無いのか、はたまた物見高い者が多いのか。 (あるいはそのどちらも、か。) [Tue 4 Apr 2006 23:45:54]
ニーズホッグ@屍の塔 > …また、随分と溜まったものだ。 ( ふん、と 鼻を鳴らす。 床には血の気の引いた男女が堆く。 まだ死んではいないが、生きているとも言いがたいだろう。) [Tue 4 Apr 2006 23:43:36]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 毛細管から盛大に血を噴いた。 赤い霧を噴き出して、立ったまま昏倒した男から、興味を失ったかのように目をそらすと─ どさり。 床に屑折れる音。) [Tue 4 Apr 2006 23:40:14]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 邪眼の域にまで達した凝視。 身体の自由を奪われた刹那 ──パキンッ と。 指を鳴らすフィンガースナップ。 ) [Tue 4 Apr 2006 23:38:13]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( そして ) …又、か。 ( 乱暴に戸を開けて、入り込んできた闖入者を、真紅の瞳で一瞥する。 ) [Tue 4 Apr 2006 23:34:46]
ニーズホッグ@屍の塔 > ( 何度と無く繰り返した問いかけ。 ) [Tue 4 Apr 2006 23:34:06]
お知らせ > ニーズホッグ@屍の塔さんが入室されました。 『 ─汝は 』 [Tue 4 Apr 2006 23:32:38]
お知らせ > 【声】さんが帰りました。 『─ 聖剣の使い手なりや?』 [Sun 2 Apr 2006 14:06:56]
【声】 > ( 薄く眼を開くと、唇を動かした ) 『 ── 汝、 』 [Sun 2 Apr 2006 14:06:31]
【声】 > ( 剣を突きたて、背を預け。 灰白の髪の剣士は眠る ) [Sun 2 Apr 2006 14:04:57]
【声】 > ( 瓦礫の城壁に守られた、朽ち果てた塔。 その頂に。 ) [Sun 2 Apr 2006 14:04:18]
【声】 > ( 怪異が犇めく雑居地帯の暗黒街に、 新たな怪異が生まれた。 それだけの話だ。 ) [Sun 2 Apr 2006 14:02:38]
【声】 > ( それでも、尚。 先へ進んだ者に何が起こるのかは──噂では、それ以上の事は伝わっていない。) [Sun 2 Apr 2006 14:01:47]
【声】 > ( 否定すれば、 『ならば、疾く去り往け。 血には些か飽いている』 と ) [Sun 2 Apr 2006 13:59:03]
【声】 > ( 肯定すれば、 『我が名は嘲笑う虐殺者ニーズホッグ。 汝、決闘デュエルを望むか?』 と、続く。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:54:05]
【声】 > ( 正しくは、こうだ。 塔に近づくと、塔からの声はこう問いかける─ 『 汝は、聖剣の使い手なりや? 』 と ) [Sun 2 Apr 2006 13:50:16]
【声】 > ( ──尤も、噂は噂である。 近づいたものは誰も戻れぬ、というのであれば誰もその噂を広める事は出来ぬのだから。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:48:52]
【声】 > ( そんな、噂。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:47:34]
【声】 > ( そして、近寄る者は、誰も帰る事が出来ないと。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:47:23]
【声】 > ( 先日より。 屍の塔に、一人の男が住み着いたと。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:46:50]
【声】 > ( 誰が呼んだか。 【屍の塔】 ) [Sun 2 Apr 2006 13:40:20]
【声】 > ( 暗黒街の一角、今にも崩れそうな積層建築物。 住むものも無く、打ち棄てられた其れ。 ) [Sun 2 Apr 2006 13:38:31]
お知らせ > 【声】さんが入室されました。 『──汝は、聖剣の使い手なりや?』 [Sun 2 Apr 2006 13:37:04]
お知らせ > ポチ公さんが退室されました。 [Sat 1 Apr 2006 23:56:23]
ポチ公 >  。。。。。。 うん! 俺は 京ちゃんの匂いがついた服でいいから、京ちゃんが新しいの買えばいいよ。 ( でも、買ってくれるって行為が嬉しくてたまんない。 抱きついてちゅうしたくなった。 ) いってらっしゃい。 ( 羽根子さんたちが 沢山消えるけど 犬は どうなんだろう? 背中に羽根が生えてくることなんて きっと死ぬときだけだから 安心しよう。 戸締りして おやすみなさい。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:56:20]
お知らせ > さんが帰りました。 『(そうして、扉は最初と同じ音あげて、閉まる―――)』 [Sat 1 Apr 2006 23:55:21]
> (顰めた眉は其の儘)次の休み―――(取れたら、だが)―――テメェの服、いい加減に買わねェとな。(己の服が無くなる。)(其れは褒美になるのやら、分からぬささやかなワン公へのご褒美。)    …テメェにそンなこた、期待してねェ。(キッパリ言い切れば、付け加えるように)          お前、羽持ちじゃねェから大丈夫だとは思うンだけど、(ドアの外に半身、出)―――今、羽持ちがどんどこ消えてるらしーからよ。外歩く時は一応気をつけろ。(それだけ言うと、にやり、笑うて)    いってくら。(ひらり、手を上げた) [Sat 1 Apr 2006 23:53:36]
ポチ公 >  文句を言わないで ちゃんと待ってるのね。 お風呂にするか 御飯にするかちゃんと聞くんだから。 ( ニィっと 首をかしげて笑った。 心底、嬉しそうな笑みは 主人を大人しく見送るのだが? ) う、? お弁当の用意とかはしてないのだけど! [Sat 1 Apr 2006 23:48:27]
> (大正解。)(蹴り飛ばすだけで終わるとイイデスネ。) ――― 仕方ねェだろ。色々忙しーンだよ。(首から鍵をぶら提げるのを確認すれば、よし、と頷く)        ……ねェな、其れはねェ。(きっぱり言うて)(体をくねらせるワン公に手は出さず、なまぬるーい視線で一瞥)(返ってくる威勢のいい返事に眉を顰め) るせェ犬だな、ッたく。(け、等と毒吐き乍、がすがすと大股ガニ股で扉の方へ歩み)     …あ、(ドアに手を掛け)  そうだ。(振り返る) [Sat 1 Apr 2006 23:44:36]
ポチ公 >  う・・・・ とれんかもしれない・・・。 ( がっかり。 やっぱり、ちゃんと紐から提げようと心に決めた。 鎮座してる背中を思いっきり蹴飛ばされるような気がするんで。 ) あり。 戻っちゃうのか。 ・・・・ さびしーな。 ちぇっちぇ。 ( 不器用に 鍵に紐を通して 首からぶら下げる。 きらりん って光るお出かけOKの証拠) 俺の顔見に来たンでしょ?げへへへ。 ( 勝手な妄想を膨らませて からだをくねくねさせてたら 忠告。 どきっとしつつ はい!って元気よくあいさつ。 ) いってらっしゃいなん? [Sat 1 Apr 2006 23:40:50]
> (落とした掌、毛布をなで乍) ―――…其れ、首輪からちゃンと取れンのか、テメェ。(鍵上げたのに、「 鍵取れなくて入れなかった 」とか家の前に鎮座しているワン公の姿が瞼に浮かンだ) …いーや。(仕事、と問われ、ふと懐から支給品の懐中時計を取り出し)…もう少ししたら、また戻る。(時に、スラムで見つけられた死体の件で奔走している中、休憩時間の合間の今。)(戻って、やらくてはならぬ仕事は山のように。)    だから、好きにしてていいぞ。俺のモンに触らねェなら。(やさしめ風味でもしっかり釘は刺しておきます。)(懐中時計をしまって、立ち上がり。) [Sat 1 Apr 2006 23:36:03]
ポチ公 >  大丈夫だよ! きょーちゃんが買ってくれた 首輪と一緒につけておくのね。 そうすれば、絶対なくさないのだ! ) ねーねー きょうちゃん。 きょうちゃんは、仕事はいかないの? おやすみ? ( 頭に置かれた手は 優しいけど重たいようなきがした。 でも、笑わなきゃ 笑わないと何かが崩れちゃう気がするんだ。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:30:38]
> (ころころと変わるワン公の表情見下ろして、顰めた眉が吊りあがり、唇も弧を描く)―――…よし、言うこときいとけ、大人しく。(にんまり満足げに歪んだ唇)(戯れに毛布に手を伸ばし―――)     おォ、しっかりぶら提げとけ。なくしたら、ぶん殴るぞ。(ワン公の期待通りの、己だろうと思う言葉。伸ばした手を、ぽす、と落として。) [Sat 1 Apr 2006 23:26:01]
ポチ公 > ( そうだ。 気まぐれで拾ってもらえて 気まぐれで捨てることができる。 犬は幸せすぎて忘れてたんだ 自分の 今を 握ってるのは 目の前に居る人だって。 )        ううん。 有難うゴザイマス。    ( 毛布の中、こっそり顔を出して つけてとった仮面の微笑み。) ちゃんと なくさないよーに、紐に通して 首からかけるのね。 ( ポケットには沢山の紐が入ってるのさ。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:21:13]
> ―――嗚呼、やる。(気紛れ、気紛れ。其れは全て気紛れ。連れて帰ってきて、世話をしているのも気紛れ。鍵をやるのも気紛れ。)(其れは『 気紛れ 』で不意にワン公を捨てる可能性だッて拭えぬ気紛れ。)      (ふす、と再び煙を吐いて)  だァら、俺が優しくちゃイケねェのかよ。あぁ?(毛布を被るワン公見下ろし)―――何だッたら、全部却下して今すぐ放り出してやろうか? [Sat 1 Apr 2006 23:17:11]
ポチ公 > ( 鉄の塊は、自分がちょっとだけ 憧れていた鍵。 ) ・・・・・・ くれる? ・・・・ ( 一応手にはする。 すぐに手にしなきゃ返せ!って言われちゃうかもしれないじゃん。 ) ・・・・ なんで、今日はそんなに 優しいの? 優しいと なんか 不安になるのね。 ( もごもご させながら 頭から毛布を被った。 疑うような、心配そうな顔は消せなくて。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:11:49]
> (見上げた面、見下ろして)  否、イイッて俺が言ってンだろうが。(煙草を噛む)―――……好きに何処でも行ってイイぞ。 うちの鍵もちゃンとお前に渡してやるし、な。(ポケットへ手を突っ込み)(ごそりと漁り)    ほれ。(ぽーい、と投げてワン公に寄越すのは、くすんだ鉄の鍵。) それで好きに出入りできるだろ?(ふすー、と紫煙を吐き)(―――別に可笑しいコト等ない、つもりだ。ふと、気が向いただけ。心配したような面には、眉を顰める) [Sat 1 Apr 2006 23:06:51]
ポチ公 >  ・・・・・・ なぁーんっか、 京ちゃん 今日 元気ないのね。 ( 困ったような、心配したような面は 主人を見上げる。 ) ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ 行きたいけど 行きたくないよ。 だって、外に出たら ずっと、 入れてくれなくなりそうだもん。 ( 白い毛布ぎゅっと掴んだ。 なんか、 ようすがおかしいよ? どうしたの。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:01:00]
>  ……。(物真似眺めて)………、(微妙な面⇒('A`)こンな) ………、俺、そンな酷ェ伽羅かよ。(デコピン食らわすぞ!)    (ささっと入ってくるワン公を確認したなら、扉を閉めて)     ……、外に行きたいか?  行きてェよな。(詰め物をぶっ飛ばしたいとか何とか言うているワン公眺め、)(煙草を口に)―――外出てイイぞ。(ぼそりと) [Sat 1 Apr 2006 22:57:33]
ポチ公 >  だって、京ちゃん居るのにお出かけしたら、 (※以下真似) ゴラァ!クソ犬! 主がいねぇってのに出かけてくるとはいい度胸じゃねぇか! あ? 外で寝るか?このクソが!  ・・・・ ってゆうじゃん。 俺、ちゃんとお留守番してるんだよ。 ( 最近 )   うぎ。 なんか、 鼻に思いっきり力入れて ぶっ飛ばしたいね。 ( 詰め物。 とりあえず中に入って。 すかさず自分の場所をキープするのだ! ) [Sat 1 Apr 2006 22:47:08]
> ―――なァーンだ、出掛けねェの?(不服そうに言うて) …テメェ、シャツで拭うなッつぅの!(早く入れ、とでも言うように、手招き。ちょいちょい。) …あー、(見上げる面に、ポケットを漁り)……ちと、な。忙しく、て、    (探し物。)(無かったのか、手首の包帯をしゅるりと解き) なー。 ほれ。(其の包帯を裂いて、ワン公の鼻の穴に詰めんとッ) [Sat 1 Apr 2006 22:44:22]
ポチ公 >  閉めちゃ駄目! 駄目だめ! ( 慌てた犬は、白い袖で鼻血を拭う。 まずは家に入れてもらうことが先だ・・・・! ) ・・・・ 京ちゃん、なんかお疲れモード? ( ドアの前まで現れて そっと 顔を見上げた鼻血垂れ ) [Sat 1 Apr 2006 22:39:52]
> ―――………(ごろごろ転がるのを)………。(首だけぐるーり動かして) ……………。(シケた面)       ……(おかえりなさい)………あー、タダイマ。(ぼへーと言うて。)(すたすた家の中へ。―――くるーり、振り向き)   何、お前、今から出掛けンの?鍵閉めていい?(真顔で言うた) [Sat 1 Apr 2006 22:37:02]
ポチ公 > ( 勿論、飛びつきにいった結果、 )         ぎゃふん!!!    ( 犬は道に転がった ごろんごろんごろん   飛び込み前転をやってのけた! ) ・・・てててて・・・・・ 京ちゃん、 おかえりんさい。( 鼻血、ぶうたれて 笑って見せた。 ニカ! ) [Sat 1 Apr 2006 22:33:12]
> (がちゃ)(と、鍵が開く音が聞こえたなら…)                  (ひょい。)(ッと、先ずは牽制気味に体を一歩後ろに引かん)(ワン公の此処の所のイメージ。⇒尻尾を振って飛びついてくる。⇒選択肢:1.軽く蹴り飛ばす 2.避ける 3.即効ドア閉める。)      あー、忙しー。(ひょい、と一歩下がり乍シラけた面、選択肢は2を選んだワケである) [Sat 1 Apr 2006 22:30:55]
ポチ公 >  叩きすぎうと、 ドア取れちゃう。 ( 聴こえてきた主人の声 犬はにんまり笑うのと同時に、未遂な遊びに心底安心した。 ドア開けたら飛びついちゃうぞ! ) ( がちゃっとな。 ) [Sat 1 Apr 2006 22:26:57]
> ―――つか、開けろや、ヴォケー!!!(どがすか、ぼかすか、どごずご) [Sat 1 Apr 2006 22:25:47]
物音 > (―――ドアの覗き穴から、外を覗いたのならば)             (其処は真っ黒だ。唯の黒。何も見えまい。)(尚も、物音は激しく―――)   (ドン、ドン、   ドンッッ [Sat 1 Apr 2006 22:24:45]
ポチ公 > ( 鍵はちゃんとかけろ!ってゆわれてた。 窓はあきっぱだけど )  なんだろ。 お届けモノかな・・・。 か、かいらんばんかなぁ・・・・ ( ドアの覗き穴 こっそり覗く。 ) [Sat 1 Apr 2006 22:20:33]
物音 > (ワン公が、はしゃいだ時だッた…!)     (激しい物音。壊れんばかりに、扉は音を立てん!!) [Sat 1 Apr 2006 22:18:55]
ポチ公 > ( たんす に手をかけて。 ) ・・・・・・・・・・・・・ っ!!! ( ひやあせ。 ) [Sat 1 Apr 2006 22:18:27]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『(―――ドンドンドンドンッッ!!!)』 [Sat 1 Apr 2006 22:17:52]
ポチ公 >  よっし! 京ちゃんの ファッションチェックにしよう。 しようったら しよう〜 ( 夜遅く。 窓を開けて陽気な男はたからかに。 そもそもスラムの外れの襤褸屋なんだけど。 いように雰囲気が明るいのはここだけかしら。 ) たんす たんす! 京ちゃんのたんす!  [Sat 1 Apr 2006 22:16:22]
ポチ公 >  外には 素敵なことは 待っていないのかも しれないのね。 ( 寂しいが、これが現実ならば一人遊びを決行することにしようと思う。 ) 一人 自i(ry はぜってーぶんなぐられるし ・・・・ 京ちゃんの ファッションチェックでもするかなぁ。 それとも、おうちの掃除でもするかなぁ。 ( 首を斜めに。 偉そうに腕を組んで唸った。 ) どれをやったら 怒られるかな。 ( 褒められることはまず 頭にないのだ! ) [Sat 1 Apr 2006 22:12:06]
ポチ公 > ( 子供はもう帰って寝る時間だし、 これからは大人の時間だってのに 大人は皆どっかにいってる。 遊んでくれる人は誰もいなかった。 ) 別に、寂しくないもんねぇ〜っだ。 ( 窓の縁に腕を置いてその上に頭を乗せる。 天気も悪いし 外も寒い。何も良いことがないっていうのは こおゆうことなのかもしれない。 ) [Sat 1 Apr 2006 22:05:51]
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