奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 咲夜さんが退室されました。 [Fri 30 Jun 2006 23:42:19]
咲夜 > (  くすり...笑みが零れる。  ) -----  ごめん。 それじゃぁ ……”おやすみ、良い夢を。”  (  言うと、檻から離れて--- …。  ) [Fri 30 Jun 2006 23:42:15]
咲夜 > ( 緩やかに、頭を振って )  ねぇ ---”貴方”は僕を選んで、くれるかな。 (静かに。穏やかに話し掛ける。)  僕は……”貴方”が選んでくれるなら、”貴方”と一緒に行くことが出来る。 (  如何かな? 言って、”貴方”の反応を 待った。  ) [Fri 30 Jun 2006 23:28:25]
咲夜 > ( 時折立ち止まっているような、それは---檻の近くに屈み、”会話”しようと試みている、様子。 )(  けれども。時刻も時刻---眠りに就いていない者を捜す方が一苦労、かも知れない。  ) [Fri 30 Jun 2006 23:07:28]
咲夜 > (   奴隷の檻が連なる、廊下。---眠りに就いている者が大概なのか、ひっそりとしている 廊下に、靴音が 一つ。   ) [Fri 30 Jun 2006 23:02:08]
お知らせ > 咲夜さんが来ました。 [Fri 30 Jun 2006 22:59:28]
お知らせ > ジェイキさんが退室されました。 『 もう、いいよね?     あと、少し。』 [Fri 23 Jun 2006 00:04:06]
ジェイキ > ( そのまま 床に倒れこんだ。 手からしとしとと流れる血液―――  このままここで、神の息吹にさらわれるのも悪くはない―――  しかし、自分にはまだ、やるべきこと。 不完全なままだが、やらねばいけないことがあるのだ。 )        あ はははは          ははははははっはははっははっはっははあはあはっはああああああああああああああああああ ( 意識を手放そう。 もう沢山頑張った。 後は神が自分を見放さない限り、生きて行ける。 そんな気がする。 今は眠い 沢山笑ってないたから。 ここまで騒いだんだ。職員も着て片付けてくれるだろう。 ) [Fri 23 Jun 2006 00:03:47]
ジェイキ > ( 男になってしまう。 神の代行人は、女でなくてはいけないのだ。 ) うそ、 嘘だ ( 力なき手で鏡をたたきつける。 眠れる神は男であり、代行人は女でなくてはならない。 男を包み込み、子守唄を歌う資格を持つものは 女でなくてはいけないのだ―――  )      ( 現実を映す鏡など、割れてしまえば良い。 自分ができなければ、誰が世界を平和へと導くのだ? )  あああああ 荒ぶる神よ、お眠りください。 お眠りください。 わたくしめは、まだ不完全の身、それまでは どうにか お眠りくださいお眠りください――― ( 非力とて、何度も叩きつければ現実は割れる。 手からは赤い血が流れた ) ――― ・・・・・・・・ ( 代行人であるまえに、自分も人間なんだと、知った。 現実を割って真実を見てしまった。 ) [Thu 22 Jun 2006 23:50:03]
ジェイキ > ( 生まれたての小鹿、とでも表現しようか。 足の筋肉なんてほとんどついていないようなものだ。 必要なかったからだ )   あ、 あ、    ( 鏡にかかっていた布を両手で外した。 そこに映るのは自分 )   ( 男とも女ともとれぬ、顔をした幼い子供の顔。 でも、少しずつ確実に変わってきている自分がいた。 ) いや・・・・・ こんなの イヤだ―――!!!!! ( 神の息吹にさらわれてしまいたいと、何度願ったことだろう。 自分は、神に、代行人に、なれると信じて今まで生きてきた。 でも これじゃぁ、 このままじゃ ) [Thu 22 Jun 2006 23:41:58]
ジェイキ >   ガタン!  ( 子は寝台から落ちた。 普段ならば手が開いてる職員が手伝って自分を鏡の前まで連れて行ってくれる。 けど、そんな場合じゃない。 自分は?今の自分の顔は? ) ( 子は初めて自分の足で地を立った。 嗚呼――― 神よ、お許しください。 ) [Thu 22 Jun 2006 23:37:46]
ジェイキ > ( 神が目覚める? そんなものではない。 そのときはもっと、こうもっと素晴らしい気分になれる。 ) ――― ( では、なんだ。この、腹の底からふつふつとわき上がる、 嫌なカンジ。 )    ( 子は自分の両手を見つめた。 まだ、子供らしく小さな手。 ) ――― ! ( 子は、あわてるように 鏡を探した。 髪を梳くときに使う大きな鏡 ) [Thu 22 Jun 2006 23:31:49]
ジェイキ > ( 常に焚かれてる香。 子は表情こそ無であるが 何か嫌な感じがしてたまらないのだ。 ) ――――――――― ( この、違和感。 なんだろうか。 ) [Thu 22 Jun 2006 23:27:13]
お知らせ > ジェイキさんが入室されました。 『 すこぶる、気分が悪い。 』 [Thu 22 Jun 2006 23:25:42]
お知らせ > さんが帰りました。 『(暑さで脳が解けてしまう前に夏が過ぎる事を願って)』 [Thu 22 Jun 2006 17:21:42]
> う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。(暴れていればそれだけ体力の消耗は激しい     うつ伏せになったまま動きを止めればそのまま大人しくなって)1級とかは氷って言う冷たいもんをなんか貰えたりすんだろうなぁ。(そんな事呟いて   あ〜ぁ。  なんて溜息吐けばそのまま大人しくしていよう) [Thu 22 Jun 2006 17:14:47]
> (床に転がったまま     うだうだと暑さを忘れようと努力する          が・・・・・・          )動けば疲れるだけか。(     ピタリ     動き止めればうつ伏せになって)あ〜つ〜い〜!!(足をばたつかせる) [Thu 22 Jun 2006 16:51:09]
> (手足を大の字に広げて石の床に仰向けに転がる     余り人の居ないこの時間帯だからこそ出来る事  明かり取りの高い窓から入り込む熱は檻の中の温度を上昇させる     晴れていれば尚の事……) [Thu 22 Jun 2006 16:35:49]
> あ゛〜づ〜い゛〜(そんな力無い叫びが檻の中に響く) [Thu 22 Jun 2006 16:19:47]
お知らせ > さんが来ました。 [Thu 22 Jun 2006 16:17:29]
お知らせ > スケィルさんが帰りました。 『( この腕で破るには、近くても遠すぎるから。 )』 [Mon 19 Jun 2006 01:49:09]
スケィル > ( 土壌から植物が芽生えるように、影を歪に歪めて突き出したものは、白刃。今は赤い体液に塗れた硬い刃に指先で触れる。この身体を今だけは殺さないだけ、馴染んだ刃でも。これは己ではない。己のものではなく、収めるべき刃ではない。尽きるを知らぬ痛みより、その事実に俯いた顔が、歪んだ。)    ―――…どこ…に、 ( 此処で得られるかも分からない刃。探しに行くには、立ちはだかる格子かあまりにもつよくて。) [Mon 19 Jun 2006 01:47:13]
スケィル > ( 巡るものが、人間種族の血液と同じものかは分からない。でもこの身が世界の法則に基いて具現化している以上、この液体を流しきれば死ぬ。それは変わらない。身体を浸す粘ついた液体は、全てこの身から流れ出たもの。思考は胡乱で纏まらない。苦痛すら時折薄れ掛けるのは、良い兆候では無い――それでも、これだけでは死なない。それだけは分かる。)  ……これ、も……ちが、ぅ……( 鉛じみて重たく感じる手を、腹から生えたものへと伸ばす。) [Mon 19 Jun 2006 01:33:17]
スケィル > ――……ハァ……ッ( 深く吐き出した息遣いが、濁った音に邪魔される。喉の奥からこみ上げてくるものが、肺の底から呼吸する事を邪魔している。 身体の奥深くにまで食い込んだ異物が、がりがりと神経を引っ掻いて、警鐘じみた苦痛を全身に広げていく。唇の端からこぼれたものは、唾液か鮮血か確認も出来ず。とうに血の味に慣れた口では、分からない。) [Mon 19 Jun 2006 01:12:16]
スケィル > ( 一級の区域からも隔絶された、とある檻。濁った空気が充満し、格子の向こう側にまで漏れている。) ――…か、は……ッ ァ……( 根源たるは、檻の中。赤黒い床に蹲る小柄な人影。俯いた顔は見えず、ざらざらと濁った呼吸音と混じる声が、それが生命体と示すだけ。) [Mon 19 Jun 2006 01:04:30]
お知らせ > スケィルさんが来ました。 『( 鉄錆の匂いが鼻をつく。 )』 [Mon 19 Jun 2006 01:00:53]
お知らせ > 珠香さんが退室されました。 『( 華閉じ込めた氷を象る、夜の事。 )』 [Sat 17 Jun 2006 02:05:21]
珠香 > ( 切花に、そ…と触れて。 ) …地から千切ってしまえば、後はどうしたって、枯れるだけー…なのに、ね…… ( 永劫を望むでもないならば、地のものは地に、遊ばせておけばいいものを。 奇矯なモノと、唇だけで呟きながら。 ) [Sat 17 Jun 2006 02:04:59]
珠香 > ……ヒトの考えることはー…分からないわねぇー……? ( 雪娘の氷の中に、生きた状態で閉じ込められる花に華。 緩々と冷気を操りながら、傾げる小首に、流れる白。 隠れる面差しの中、唇だけが弧月の形。 )  ……綺麗なものをとっておきたいのはー…分かる、けどー…? ( でも。 ) [Sat 17 Jun 2006 02:00:31]
珠香 > ( 息苦しいばかりの温い水を、好きになる事は難しそう。 これが、雨煙の華とも聞けばー…憂鬱は、日に日に温くなり行く空気と共に、床に這う白髪の陰よりからも、顕著なもの。 )  …どうせ枯れてしまうならぁー… 別の方法で、生かして欲しい、だなんて。 ね…ぇ? ( 何処までを一輪と呼ぶべきかも、悩ましい花弁の群れを、なぞりゆく。 指先、触れる冷気にそよぐ青色、青紫。 唇だけで、薄らの笑み。 ) [Sat 17 Jun 2006 01:57:59]
珠香 > ( 僅か、ひんやりとした花の熱。 ざらりと触れる、切られた葉脈。 水を与えて生かせども、命数切られてしまった時から、終わりに向けて咲くだけの、花。 ) ……地に根ざしていてもー…同じは同じ、かしらぁー…ね? ( 小さな花が集うて咲かす、雨の花。 外は、そろそろ雨の多くなる季節なのだと、いう。 山の奥、雪に閉ざされた地では、雨はー…地に届く頃には、凍り付いていたから。 地を濡らす水を明確に知ったは、この土地に来てからの事。 ) [Sat 17 Jun 2006 01:52:21]
珠香 > ( 檻の中に在るには不釣合いの花は華。 青色、紫、赤紫。 色様々に、床の上。 )  ……何に使うかー…なんて、のは。 知らなくたって良いんでしょうけどー…… ( キリバナ。 この界隈に闊歩するという、植物人種では無く、切花。 床上に侍り、無造作にバケツへと活けられた華一輪に、指先伸ばす。 ) [Sat 17 Jun 2006 01:46:51]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( 雨煙る日に、初夏の花 )』 [Sat 17 Jun 2006 01:44:56]
お知らせ > ローブの姿さんが退室されました。 『金は有るんだ、金は―――……。』 [Fri 16 Jun 2006 00:03:41]
ローブの姿 > ……。 ( は、と疲れたような吐息を漏らした。まだ、駄目だ。 踵を返し、出口へと向かう。客なのか客じゃないのか、良く判らないローブ姿をギルドの職員はちらりと盗み見る。 「有難うございました、またのお越しを」 そんな声を背中で受けた。 ―――…… 情けない。殺るんなら殺る、止めるんなら止める。キチッ、とその程度の判断がつけられるようになりたい。 ) [Fri 16 Jun 2006 00:03:06]
ローブの姿 > ( 彼らはここでどんな言葉を交わしているのだろう。どんな事を考えているのだろう。そんな事をふと考えて、やめた。 そういうのは良くない、そんな事考えなくて良い。考えれば考えるだけ決断と、振り下ろす刃は鈍るのだから。 不要になった奴隷を処分する職員ですら、仕事という理由で命を刈り取るのに。私はただ己の度胸試しの為に命を刈り取ろうとしているのだ。冷静に考えて、それを素直に嫌だと思う自分が居るのは知っている。だから、考えない。考えなくて良い。 見下ろす傭兵は見上げる奴隷をじっと凝視した。服と、皮膚を透かすように見る。骨格はどうなっているか、筋肉はどのようについているか。詳しい訳では無いけれど、どこに刃筋を立てれば殺すことが出来るのか―― それを必死に考える。 ) [Thu 15 Jun 2006 23:51:12]
ローブの姿 > ( 余り長く考えていても仕方が無い。どれを選んでもきっと後悔の念は付き纏うのだから、安い適当な奴隷を買ってしまえばいいのだ。ここに長く居る理由なんて無い筈なのに。 それでも、じっくりと選んでしまうのは何故だろう。心の中に付き纏う後ろめたさのせいだろうか。”選ぶ”という行為で決断を先送りにしているだけなのだろうか。 ) …………。 ( 鉄で出来た棒の向こうは、もう私が立っているこの場所とは違う世界。その向こうから見つめ返す瞳。彼らは一体何を期待して私を見るのだろう。 ) [Thu 15 Jun 2006 23:27:10]
ローブの姿 > ( 奴隷の檻には勿論快適さなんて求められていない。とはいえ、あくまで彼らは客に見せる商品。棚に陳列している売り物を綺麗にするように、ここの奴隷達もまた不潔というわけでは無いが―― それでもこのよどんだ空気は好きになれそうにない。季節のせいで暑いとか、そういう話ではない。この階層全体から漂う雰囲気、気配、息遣い。その全てだ。 ここに来ると酷く陰鬱な気分になる。 ) [Thu 15 Jun 2006 23:19:14]
ローブの姿 > ( そう職員に言って見せたのは虚勢か、それとも本心か。 昨日、一日の食事代にも満たないような安い奴隷が檻の中に戻され、その日のうちに買われていったらしい。元は主人持ちだったらしいが、どうして戻ってきたのかは知らない。興味も無い―― いや、やっぱりちょっとはあるか。 その奴隷の値段を聞いて、ああ、適任だったなとローブを身に纏った小柄な影は思う。 ) [Thu 15 Jun 2006 23:14:44]
お知らせ > ローブの姿さんが来ました。 『……それは惜しいことをした。』 [Thu 15 Jun 2006 23:12:41]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(手続きが終われば、白夜をつれて神社へと向かう。)』 [Thu 15 Jun 2006 02:07:46]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Thu 15 Jun 2006 02:03:57]
白夜 > (  『 ガシャン... 』 つい先ほど閉じられた扉が、開かれる。  )( 貴方から金額を受け取った職員は、確かめ...頷いた。確かに受け取りました...そう言って、貴方が呼び留めでもしなければ。用を済ませた職員は、貴方に一礼して、去っていくだろう。 ) …… ぇと... えと...  、 うんっ...! (  逡巡していた思考は、差し伸べられた 貴方の手を掴んだコトで拭われた。 応えるように、微笑みかけよう--- …。  ) [Thu 15 Jun 2006 02:03:30]
南条菫 > ( 結界を成す手がかり、確かに掴んだ。あとは――恋人にどう理解してもらうか、だろう。一言の相談も無しに、勝手に連れ帰って――また、わがままを彼女に押し付けてしまう形になるだろう。それでも、きちんと向き合って説明しなければいけない。それは己の責任だ。 ) 2000エンね。はい、これ――手続きをお願い。 ( 職員にお金を渡して、それから白夜を外に出してもらおう。 ) さ、いきましょう。 ( そっと手を差し伸べて、微笑む。 ) [Thu 15 Jun 2006 01:49:59]
白夜 > (  つい先刻まで、優しげな微笑見せてくれていた貴方だから----苦笑、落ちた視線には オドオドとしてしまう。貴方を困らせ悲しませる『何か』を口にしてしまったのだろうか...と。  然し---  ) --- ぼく、も...  みんなと おんなじくらい、だいすき ……おねぇちゃんの こと...だからね。 とってもとっても...うれし 。 (  職員を振り返り、貴方が告げる一言を聞けば。紅の瞳は数回、瞬いて...  頷いた職員が告げる、「えぇと... 二千エンになります。」といった言葉さえ ぽや〜…っと聞いていた。  ) [Thu 15 Jun 2006 01:35:35]
南条菫 > ( 己のことを一番に考えてくれる恋人は、それゆえ嫉妬深い面も持っている。そういうところも含めて全部好き。彼女を悲しませるようなことはしたくないけれど――この子を放って帰ったら、それこそ後悔するだろう。 ) 困ってる――ね。私は―― ( 苦笑して、少し視線を落とす。そのとき、ふっと脳裏にひらめくものがあった。そう、人は綺麗な面ばかりではない。見方を変えれば、長所は短所になり、短所だって長所になりえる。パートナーだってそうだ。綺麗な部分、汚い部分、どちらも知っていて、その上で己は恋人のすべてが好きだ。きっと、そんな裏と表――二つの面は、己にも白夜にもあるのだろう。どちらか一方を見るのではなく、両方分かった上で、丸ごと包んで受け入れる。それが陰であり、陽――再び顔を上げて白夜を見たその顔は、さっきまでのような迷いも曇りもなかった。 ) ごめんね、白夜。お姉ちゃん、さっきまではね、貴方がかわいそうに見えたから、だから買おうとしてた。 ( この子は何人もの人に買われ、愛されてきた。それを可愛そうだから、という理由だけで買うのでは、裏と表、どちらか一方でしか白夜を見ていないのと同じなのだと、気づいたのだ。ここで悩んでいたって始まらない。一花とは、きちんと話し合えばいいのだから。 ) でも、今は違うわ。私は貴方のことがもっと知りたい。いっぱいお話して、一緒にご飯食べたり散歩したりして、貴方をいっぱい理解したい。だから―― ( にっこり微笑む。答えは、決まった。職員のほうを振り返り、一言告げる。 ) この子を買うわ。 [Thu 15 Jun 2006 01:22:49]
白夜 > (  コックリ 頷いて... 貴方の御望み通り、心からの笑みを浮かべよう。  )  ん... ぼくも、 みんなのこと...だいすき ---だから、かな...  おねぇちゃんのこと...よんでくれたのかな 。 ( そんな時聞こえた 貴方の言葉に、 )  ぼく... や、じゃないの。でも... ( 挙げた視線が映す 貴方は )  おねぇちゃん...  こまっちゃってる... (  そんな風に見えた、から。  ) [Thu 15 Jun 2006 01:09:53]
南条菫 > そう……だから笑って? 白夜、私は貴方の笑顔が見たい。 ( 鉄格子を挟んで、やんわりと微笑む。白夜の言葉に、何度もうなずき。 ) ほら、みんな貴方のことが大好きだったのよ。きっと、今でもどこかで白夜のことを思ってくれているはずよ。こんなにも愛されている貴方が、役立たずなわけないじゃない。 ( すっと目を細めて、力強くうなずいた。そうしているうちに、この子を買ってでもここから出してあげたい、という気持ちが強くなっていく。だがその一方で、一緒に暮らすパートナーがなんと言うか、考えても見た。そもそも、恋人は奴隷や貴族など、階級による差別をよしとしない。奴隷を買ったなどということになれば、きっと悲しい顔をするに決まっている。食費はどうするの? まだ神社だって再建していないのに。もっと待てば、いい人に買ってもらえるかもしれないじゃない。――菫は私よりもこの子が大事なの? 目を閉じれば、すぐそこには一花がいて、訴えるように語り掛けてくる。そうして、静かに繰り返される葛藤。 ) 白夜――あなた、私と暮らすのは、嫌? ( 優しく、語り掛ける。 ) [Thu 15 Jun 2006 01:00:49]
白夜 > (  ---ほっそりとした 指先が優しく 哀しみを拭ってくれた。やわらかく 語り掛けられれば、こしこし...瞳を拭って  )  --- … おねぇちゃんに よろこんでもらえて、うれしぃ...の 。 (  かつて 貴方に告げた言葉、無意識のうち 口にしていた。  ) …… べつの、りゆ...う 。  どろっぷさんも、りゅみなすさんも...しゃうとさんも みんな、やさしくしてくれたの。 (  貴方に宥めて貰いながら。顧みれば、過去には親切にしてくれた人たちばかりだったコトに 気付いた。  ) [Thu 15 Jun 2006 00:49:57]
南条菫 > ( 『お嬢さん、その奴隷はお勧めできませんよ。なにせ――』もっと良い奴隷がいますから、と言おうとした職員の表情は、しかしすぐに固まった。振り向いた菫の冷たく鋭い目――獣の睨みに息を呑んだからである。 ) 私は今この子と話をしているのよ。――少し黙ってて。 ( 静かに言い放つ声音は、しかし研ぎ澄まされた刃のよう。分かりました、とこくこくうなずく職員を尻目に、また白夜をみてなだめるように微笑む。 ) そう――寂しい思いをいっぱいしたのね。 ( そっと、鉄格子の隙間から細い手を入れて、白夜の涙を指先で拭う。そうして、その頬をそっとなでて、首を横に振った。 ) 貴方は役立たずなんかじゃないわ。みんながいなくなっちゃったのは、きっと別の理由があるはずよ。 ( 白夜にやさしく語りかける。お姉さんのように、やんわりと。 ) 私は、ここに来たとき不安で仕方なかったけれど、貴方に会えてうれしい気持ちになれたわ。貴方のおかげで、気持ちが変わったの。――ね? 貴方は役立たずなんかじゃ、ない。 ( 白夜を安心させるように、にっこりと。 ) [Thu 15 Jun 2006 00:39:29]
白夜 > (  貴方に 白夜を説明したのは、先刻の職員。その姿にびくびくとしながらも、貴方に逢えたことが嬉しくって...  ) ……  うん、 びゃくや、だよ? ( こくんっ、と頷いた。 )  ぇとね...  ぼく、 もどってきちゃったの、ここ...  ぼく、 やくたたず だから...いなくなっちゃうの 、みんな.... いなく....っ 、ひっく.... (  告げていくうち、嗚咽が込み上げてきたようで。ぽろぽろ...涙を零してしまう。  ) [Thu 15 Jun 2006 00:30:01]
南条菫 > ( 以前会ったときから、もうずいぶんと立っているけれどその容姿は忘れるはずもない。対して、霊狐として力を増した己は、容姿や言葉遣いも大人にちかづいたけれど――お姉ちゃん、とよんでもらえて、覚えていてくれたんだとうれしく思う。『あぁ、あれは出戻りの奴隷で――』視線を追いかけた職員が、肩をすくめてつぶやく。その言葉を聴き終わる間も惜しんで、巫女は檻に駆け寄った。 ) 白夜――本当に、貴方なの? ( 鉄格子を両手で掴んで、紅の瞳を見つめる。 ) 菫よ、南条菫。覚えていてくれたのね。 ( 徐々に落ち着きを取り戻し、ほっとしたように表情を緩める。 ) [Thu 15 Jun 2006 00:22:48]
白夜 >  --- …、 (  自分の名を呟かれれば 自然と『貴方』に視線が いって...  ) …… おねぇちゃん... ? (  声音に混じるは 困惑。如何して貴方が 此処に居るのか... 戸惑い隠せぬ 紅の瞳が貴方を見つめる。  ) [Thu 15 Jun 2006 00:14:39]
足音 > ( 先輩狐は、ここがヴェイトスの『裏』だといった。てっきり、スラムや暗黒街にいかされるものかと思っていただけに、戸惑いは大きい。右を見て、左を見て――檻の中へと目を向ければ、そこにはうつむき、寝転がり、声を殺して泣いているものもいた。そもそも、巫女がこんなところに来てよいものか――もしかしたら、自分はただから先輩にかわれているだけなのではないか、とそんな想いも湧き出したころ―― ) ……えっ? ( ひとつの折の前で、足が止まった。まさか、といった顔で目を見開く。『どうしました?』という職員の問いかけも上の空。 ) ――白、夜……? ( かすれるような声で、その名を、つぶやいた。 ) [Thu 15 Jun 2006 00:10:19]
白夜 > (  『 こつ...こつ... 』 その音が、聞こえた。  )(  近付いて来る、足音と気配には...怯えたような 視線贈ろうか。  ) [Thu 15 Jun 2006 00:03:30]
足音 > ( それは狐耳の巫女だった。職員の案内に従い、恐る恐るあたりを見渡しながら、ゆっくり徒歩を進める。”なんでこんなところにきたんだろう”いまさらながら、自問自答を繰り返す。『裏を見ておいで』いつまでたっても一向に結界を構築できないでいたとき、先輩狐の一匹がそう進言した。陰陽とは世の理――すなわち陰と陽、表と裏を理解することで術を構築するものらしい。そして、菫は言われるままにここを訪れた。己がヴェイトスにきてから、きっと一生足を運ぶことはないと思っていた場所に。 ) [Thu 15 Jun 2006 00:00:25]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(こつ、こつ、と檻に近づいてくる別の気配)』 [Wed 14 Jun 2006 23:56:19]
白夜 > (  「これだから 能無しはシマツが悪いんだよな...」 聞こえよがしに言われた、捨て台詞。職員が去っていった 後も、  )   ぼく... やくたたず... だから? みんな、いなくなっちゃった... (  檻の隅で 膝を抱えて...  ) [Wed 14 Jun 2006 23:54:17]
白夜 > (  「....まったく。」 声に反応し、其方を見れば 職員と目が合った。 「何度出戻ってくりゃ気が済むんだ?」言われると、しょんぼり 俯いた。  ) …… わかんない、もん... (  呟きに 『ガン…ッ!』 と、苛立ち紛れに蹴られた鉄格子。 びくりと身を竦ませた。  ) [Wed 14 Jun 2006 23:23:40]
白夜 > (   『 ガシャン... 』   ) (  無機質に閉じられた扉。ぺたんと座り込んでしまう兎は、ぽけ〜…と 鉄格子の外を見つめる。  ) [Wed 14 Jun 2006 23:11:20]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Wed 14 Jun 2006 23:08:20]
お知らせ > さんが帰りました。 『……あ。。。(その後 鞭が飛んだのは言うまでもない……)』 [Sun 11 Jun 2006 10:55:35]
> ・・・・・・・・・・・・。   ・・・・・・・・・・・・。   (どれだけの間そうしていただろうか   ふと顔を檻の外に向けると人の足が視界に入る   其の足の伸びる先に向けて顔をあげると      何時の間にか檻の近くに立っていた職員と目があった) [Sun 11 Jun 2006 10:52:41]
> ・・・・・・・・・・・・。(床にくっつけた体に冷たさが伝わる   ひんやりとしたそこに  ふと無意識の内に笑みが零れる)・・・・・・・・・・・・。   気持良い――――――。   (其の感触に再び目を閉じる) [Sun 11 Jun 2006 10:31:17]
> ――――――ん……?(微か感じた何かの気配に再び  薄く目を開ければ辺を見回して   体を起こす)・・・・・・・・・・・・。   気の所為……か?(再び周りを見渡せば首傾げて   再び床へと体を預ける) [Sun 11 Jun 2006 10:17:11]
> ん……?(微か感じた [Sun 11 Jun 2006 10:08:57]
> (微睡む思考    虚ろな目で檻の中を見つめる   今が何時なのか  起き抜けの頭では考える事も億劫で   暫く   許される迄はこうしていたい     と 再び目を閉じた) [Sun 11 Jun 2006 10:06:32]
お知らせ > さんが入室されました。 『(檻の中)』 [Sun 11 Jun 2006 09:55:22]
お知らせ > ジェイキさんが退室されました。 [Tue 6 Jun 2006 23:28:27]
ジェイキ > ( 死と生は常に存在しているもの。 だから、怖くない。 ・・・・ そう思ってる。 )              ( 自分にはまだ、難しい。 子は小さなあくびを漏らして、そのまま意識を失うように、眠りに入る。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:28:25]
ジェイキ > ( 神の売買を行った先には何が待っているのだろうか。 ――― それは買った主人しか分からないだろう。 幼き地上代行人は小さく、笑った。 ) ――― ―――  ( しかし、夢の中に出てきたニンゲンは あつかましかった。 神の夢から開放され、神と共に眠れるというのに 何故、それを拒んでいるのか。自分には理解ができなかった―――  )      ( 天井を見上げて、考える。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:22:33]
ジェイキ > ( 人が生きる世界は、神がみているうつろな夢。 そう、自分は生まれたときから教わってきた。 自分は、その神の地上代行人、なのだよ と言われつづけてきた。 )        ( ここの職員、自分の牢を神殿と作り変えてくれた人間もゆっていた。 だから、子は酷く安心していた。 )          ( ここは、奴隷と呼ばれるモノが売買される場所だとは知っている。 しかし、自分は神なのだ。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:20:48]
ジェイキ > ( 以前の自分が住んでいた場所とは比べてはいけないぐらいの 新しい牢獄という名前の神殿。 前の状態より遥かに、精神的にも落ち着いていた。 )        ( 穀物を中心とした食事、ベットに近いテーブルの上のソレを掴んだ。 今日は緑の色をしたまめだった。 味はおいておこう―――  )         ( さっき、歌を、アーキマを奏でたときに 出てきた。 自分を産み落とした人間。 家族だよ?と言っては手を差し伸べた男と女。 )       イナイ    ( 神の夢へと流れていった。 そう、今確信した。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:16:26]
ジェイキ > ( 目を瞑り、子は歌っていた。 夜、神が寂しがって起きないように 子守唄。 優しく、そして力強い声―――  )                      ( 終わりを告げる、と同時に目を開いた。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:13:15]
お知らせ > ジェイキさんが来ました。 『( 香に満ちた牢の中で。 )』 [Tue 6 Jun 2006 23:11:48]
お知らせ > キィさんが退室されました。 『(…それが食餌と聞かされて、吐きはしないけど)』 [Mon 5 Jun 2006 22:44:25]
キィ > …生身の身体がある内には――(人気が無いのを確かめて、檻の中へと戻りながら。粗末な布のから伸びる手足…今は生身のソレらを見やって、小首傾げる。) ナマモノ、ナマス切りは流石に、ご勘弁ですわ。 [Mon 5 Jun 2006 22:43:58]
キィ > (格子から伺い見る廊下は静まり返っている。灯された光は檻の中に蹲る者では無く、品物見て回るお客の、其処を巡回する職員の者だと。徹底したものと、いっそ感心すらしたのは、まだそれ程遠い記憶でもない。) [Mon 5 Jun 2006 22:07:09]
キィ > 人類の知恵として、調味料というものがあった気がするのは、私の記憶違いだったとすら思わせて頂けます。(今は一人の檻。無差別に食事を貪るつもりは無い――とは、いえ。管理側からすれば、捕食の徒を品物の中に混じらせる訳にも行かないといった所か。つまらなさそうに檻の中を見渡すと、格子の向こうを覗き込む。) [Mon 5 Jun 2006 21:57:21]
キィ > ……ごちさそうさまでした。(空になった器を格子の方へと押しやった。味の薄い、何か良く分からない肉を煮込んだスープ。味覚は一応存在するのだけど、何度食べても味の良く分からない代物。) …贅沢は申しませんけれど。(指先で口元拭いながら、まだ肉の匂いがする息を吐いた。) [Mon 5 Jun 2006 21:50:28]
お知らせ > キィさんが来ました。 『(けふっ)』 [Mon 5 Jun 2006 21:48:08]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『 そんな、スイートピーの話 』 [Sun 4 Jun 2006 21:36:25]
有毒少女 > (スイートピーの花弁、一枚食べただけでも犬や猫などは中毒を起こすことがあるという。馬などは動物の中でも特にスイートピーの毒に感受性が強いようだ。餌にスイートピーが混入していて、または柵近くに生えた野生のスイートピーを口にして牛や羊などが命を落とすケースも少なくはない。) 家にいける時は、ご用心? (家の中で猫や犬を飼う者は、特に。) [Sun 4 Jun 2006 21:35:57]
有毒少女 > (花弁を軽く食んでみたら、豆みたいな味がした。甘いとは思えなかったが、愛らしい姿と重ね合わせてみれば名前の通りであろうか。)  …。 (唇の辺り、右手の指先で触れて。口の中で舌先を軽く蠢かせ、その味を思い出す。豆よりも水っぽく、青臭い。) [Sun 4 Jun 2006 21:24:41]
有毒少女 > (スイートピーは、火を通しても消えない毒性を持つ。頸椎麻痺にかかって骨に異常をきたすのだという。) …脚が麻痺して膝が曲がらなくなり、カタカタと棒の様にしか歩けなくなる―― (毒は、花や葉など全てに含まれているが、特にはサヤと種子とに多い。)(覚えこもうと、頭の中、言葉を繰り返し繰り返し。) [Sun 4 Jun 2006 21:20:10]
有毒少女 > (毒草の本は、随分と前から渡されていた。現状は、それがステップアップしたものと取ればいいのだろうか。ドコカから、毒見に使えないかというハナシが出たのがきっかけであるとも耳にしたが、その辺りの事情はモノである己が気にするところではないだろう。己のすべきは、要求にできるだけ応じる事。そして今日の「講義」の内容がスイートピーだったというだけの話。)  ――― ( 文面を追う視線が下までさがれば、右手で今見ていた紙を後ろへ。 ) [Sun 4 Jun 2006 21:08:31]
有毒少女 > (ふわふわとした花弁も愛らしい、あの花もまた己の仲間。 毒の花。  ――― ヒトガタの毒は 一級の部屋、 否、檻の  中。 ただ在るだけではなく、数枚の紙を手に、それに視線を落としていた。 腰を下ろした簡易ベッドの小さく軋む音。耳にすれども意識するではなく) ………。 (口の中に蟠っていた吐息が、そっと零れ落つる。) [Sun 4 Jun 2006 20:55:03]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『 スイートピー 』 [Sun 4 Jun 2006 20:46:38]
お知らせ > 白花さんが帰りました。 [Sun 4 Jun 2006 01:15:55]
お知らせ > 阿鬼さんが退室されました。 『 気が付けば子守歌を口ずさんで。 』 [Sun 4 Jun 2006 01:15:22]
白花 > ( そんなオチになるかならないかは今後の展開次第だろうが、何も進展がなければそうなる可能性は大だろう。 ………とはいえ、精々傍にいるぐらいだけれども。 やがて白花の頭部の花は、ゆっくりと閉じていき、静かな寝息が響いた。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:13:04]
阿鬼 > (腕の中から暖かい重みが擦り抜けていってしまった。安堵と共に憶えるのは痛み、罪悪感。 見上げてくる真紅に困った顔の自分が映っている。) この後世話を任されるとかそんなオチが……。 (それでも、傍に座った少年を見ると心を許してしまいそうな自分がいる。死神に触れられても平気なのか、馬鹿な疑問と共に少年の頭を抱き、自分の膝元へと。) 疲れてるなら無理しないで、もう大丈夫だから。 (見据えられたままでは落ち着かない、せめて少年が寝入るまで膝でよければ喜んで提供しよう。ぎこちなさの抜けた笑み。) [Sun 4 Jun 2006 01:10:31]
白花 > ( 言葉の後、数秒ほどしてから、白花はもぞもぞと腕の中から抜け出していった。 温もりははなれていく。 代わりに、だろうか。 白花はちょこん、とすぐ隣に腰掛けて、見上げた。 これでいい、とでも尋ねるかのようだろうか。 少なくとも言葉が通じて、かつある程度はいうことを聞くだろうということは判明した。 そしてその後、白花はぱちりと目を閉じて、静止した。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:00:07]
阿鬼 > (死神は生きているのか、それともとっくに死んでいるのか。自分では疑問に思った事はなかった。常に死と共にある存在は何処にいけるのか、青臭い疑問の前にこの檻から出られたら考えてみるもいい。) 何かくつろいじゃってる所悪いのですが、ちょっと動きづらいかなとか。 (蚊の鳴き声にも似た小さな声、背を向けて動かなくなった少年は暖かい。死人とは違う温もりがあった。自分が選ばれた理由は分からない、振り落とさなかったのは嫌ではないのか、騒ぎを起こしたくないのか死神にも判別は出来ない。結局少年が飽きるまで抱いている事になるだろう。) [Sun 4 Jun 2006 00:55:56]
白花 > ( 現実から逃げ出しても誰も責めはしないだろうし、むしろよくいままで頑張ったと褒められるかもしれない。 それはそれで現実じみた妄想だが。 )( 腕の中にすっぽり納まって、ようやく視線は見えなくなった。 もそもそと居心地のよい場所を探すようにしばらくうごめいて、結局、背中を向けて腕の中にすぽんと納まる形になった。 )( もしも、こやつがなついた理由が、単純にこの檻の中で一番長生きしそうだからという理由だと知ったらどうするのだろう―――とはまあ、知ることのできぬ問だが。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:45:30]
阿鬼 > (取り憑いた死体から出られなくなって、気が付いたらこんな所に閉じこめられて。 少しだけ現実から逃避してもいいでしょうか。その間も緋色の双眸が瞬きもせずに自分を見ている、何の感情もない「生」だけが溢れる双眸に魅入られて結局現実へと戻ってくるのだけど。) 鈴蘭さん? 寒いのなら職員さんでも呼んで毛布を……。(気に入って貰えたか解らない、一度真紅の双眸が閉じられただけ。 距離が零になると、小柄な死神の腕の中にすっぽりと収まってしまう純白の少年、遠慮がちにきゅっと抱き竦めて) [Sun 4 Jun 2006 00:40:52]
白花 > ( 唯一「うわぁ」な視線を送っていないが間違いなく異常であろう、というか全ての原因である張本人は、特に何も考えた様子もなくただ見上げていた。 他に興味などないように。 )( 鈴蘭、との呼び名に、ただ、白花は一度だけゆっくりと瞬きした。 もしかすると、それは肯定の意を示すのかもしれないが、そこはもう経験と勘とノリで保全するしかない欠損がありそうだ。 ちなみにこのとき他にどんな行動をしたかというと、更に接近していた。 数センチが零センチになりそうなほど。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:31:55]
阿鬼 > (檻に入れられて初日から変な目で見られてしまった。乾いた笑いすら湧いて来ない、何て思われたんだろう?その疑問を聞ける雰囲気では無くなったのは確かだろう。) 皆さん、別に変な意味じゃなくてですね。 (返ってくる視線に墓穴を掘ったと気付くのは数秒後、視線が泳ぐ墓穴に逃げ込みたい。) あの、お名前をまだ窺ってませんけども。鈴蘭さんとお呼びしても? (毒を喰らわば某の精神になってきた。頭に咲いた白く可憐な花から連想したのはそんな名前。 近付いてくるならば、逃げはしない。ちょっとだけどんな行動をするのか気になったのは秘密。) [Sun 4 Jun 2006 00:25:51]
白花 > ( お粗末さまでした。 白花は、無表情のまま一度、軽く小首をかしげた。 ただ動いただけなのか疑問なのか、まったく不明である。 実際問題、その変な言葉のせいで、あるいは手をくわえられている間の挙動で、周囲からの視線はまた、いろんな意味で変化していた。 一言で表すなら「うわぁ」とか。 )( 白花はぎこちない笑みの前で、そのまま、座ったままずりずりと接近した。 もしかするといまのやり取りで距離が縮まったとか考えているのかもしれないが世間一般ではそのような認識は普通ない。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:15:15]
阿鬼 >  くすッ…ぐっ、たい。 (仔犬にじゃれつかれたような、動いては怯えて逃げてしまいそうな。それだけに指の先から伸びた銀色のアーチは艶めかしくも、背徳感を憶えた。 理解を棄てれば、案外楽なのかも知れないけども生憎と新人奴隷は酷く世渡りが不慣れなのだ。) 出来ればそんな行為はご主人様に……、お粗末様でした……。 (何故か無駄に息を荒げながら変な事を口走ったのは舌の感触が柔らかかったから。 突き出された細く白い腕。) 舐めろとは無理ですけども、握手なら嬉しいです……。 (身を仰け反りながら、自分の腕を掴まえると上下に軽く振って。ぎこちなーい笑み。) [Sun 4 Jun 2006 00:11:36]
白花 > ( まったくもって不可解なコミュニケーションは、少なくとも周囲の奴隷たちにも理解不能であるらしく、理解できないことイコール普通の人であるというふうに考えると、割と楽かもしれない。 状況は変わらないが。 )( 白花はしばらく、身悶えをまるで気にせずはぷはぷくちゅくちゅとやっていたが、やがて、唾液の橋をつぅ、と作って口を離した。 そして、返事というわけでもなかろうが、真っ直ぐ、それこそ定規みたいに右手を真っ直ぐ相手に伸ばした。 握手を求めているのかもしれないし、そのまま腕がすぱこーんとロケットな感じで飛ばされるのかもしれない。 ただ、視線は瞳に向けてまっしぐらだ。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:03:11]
阿鬼 > (意図の読めない視線は見詰められた方が罪悪を感じる鏡。一方的に注がれるだけの視線、お茶の葉も開く頃合いに可憐な一輪の花が咲く。少年の肌色と同じ純白の花が。) 何か訴えかけられてるのだろうか、威嚇行為なのかしら………。 (名も告げぬ少年の名だと教えられるのは随分経ってからの事で、今は困った顔を浮かべるのが精一杯。) 出来るなら仲良くしたいなと希望を述べても。 ( かぷり、と口へと吸い込まれた自分の指。暖かくもくすぐったい感触。 思わず間抜けな悲鳴が漏れる。 身悶えしながらも、もしかしたら意思疎通の手段なのかも。) [Sat 3 Jun 2006 23:57:24]
白花 > ( じいいいいいいいいいいい。 今度は視線が手に向けられていた。 そして、名前を尋ねられて一度視線があがり、また、瞬きを一度した。 それから、ふるふる、と震えたかと思うと、その頭部に密かに生えていた葉っぱ状の何かが、きゅるきゅると成長し、ぱっと白い花を咲かせた。 そして、それで事足れりとでもいうように、また、手に視線を戻す。 瞬きはまた停止した。 )( ここで、更なる奇行が発生した。 )( あぁん、と口を開いて、指先を口にぱっくりと含もうとしたのである。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:50:11]
阿鬼 > (土気色の指に、透き通る位の雪色の指が絡からみつく。 掴まれた腕を振りほどくのもおかしな話、助けを求め辺りへと視線を流すが誰も此方を向いてない。) に、逃げられた……。 (かくして、また雪色の少年と向き合う。 相変わらずの無言、女は数度深呼吸の後に懲りずに口を開けた。) 自分はゼロゼロミバンとか呼ばれている者なのですが其方様のお名前は?  [Sat 3 Jun 2006 23:46:34]
白花 > ( 言葉に対して、再び返るのは無言と、そして瞬き。 奇妙なにらめっこに、あるいは周囲も困惑しているかもしれない。 )( そして、そいつは目の前でふられた手に、今度は先ほどまでに比べて大きな反応をした。 すっと両手を持ち上げて、その手を掴もうとしたのだ。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:41:11]
阿鬼 > (またも返事はなかった、返って来たのは息が詰まりそうな程の無言。 睨めっこの練習でなければ、多分言葉が不自由か感情が欠落したのか或いは喋りたくないだけか。互いに座した格好で向き合う事数分。) もしかして耳が聞こえてないとかそんな理由なら御免なさい。でも、何か喋ってくれると自分は嬉しいのですけど。 (瞳は死んでいない、血を連想させる程に赤い自分と同じ色の双眸。怖いながらも赤い双眸の前で手を揺らす。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:39:03]
白花 > ( またもや返事はなかった。 しゃべれないならばジェスチャーでもすればいいだろうに、それすらない。 ただ、ぺたり、と新参者の前に腰を下ろしただけだった。 瞬きもせずにじっと見上げて。 ―――いや。 一度、瞬きした。 不自然なほどにゆっくりはっきりと。 そこには恐怖もなければ傲慢もなかった。 生々しいまでの「生」があった。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:32:41]
阿鬼 > (感じたのは恐怖、生理的なそれではなくて自分の成れの果てをみたような酷く不快な感情。) 言葉喋れますか? (首を傾げ、固定された視線を返す。 牢の誰もが無関心を装っている、ここは本当に現世なのだろうか疑問に思えて来た。) [Sat 3 Jun 2006 23:30:06]
白花 > ( 返事はなかった。 代わりに、ゆらぁん、立ち上がる。 重さを感じさせない動作だった。 そしてひどく小さかった。 もう一度、今度は顔ごとくるりと檻の中を見回して、花のように白いそいつは、最後に、声をかけた新参者に視線を固定した。 そして、てほてほ、歩み寄る。 無表情で無言、とまあ、不気味だった。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:20:38]
阿鬼 > (僅かに開かれた外への道、荷物みたく放り込まれたのは物ではなくれっきとした人間だろうか。誰も手を貸す者はいない、生きているのは見開かれた瞳から判断出来る、不自然な程に白い少年。) あの、大丈夫でしょうか何処か怪我でも―? (声を掛けたのは新参者だった、触れるのも気が引けたのか先ずは声を掛けて。) [Sat 3 Jun 2006 23:17:48]
白花 > ( ぼう、と不意に、血の色がともった。 長く目を閉じていたそれが、緩やかに、しかししっかりと目を開いたからだった。 それ以外の色は、白しか持ち合わせていなかった。 檻がほんの少しだけ開かれて、職員につれられたそれは、中に放り込まれた。 特に痛がる様子もなく、まるで荷物でも放られたように、こてん、と。 ただ、真っ赤な視線がまるで昆虫のようにじいっと檻の中の者たちを眺めていった。 倒れたまま。 ) [Sat 3 Jun 2006 23:12:05]
阿鬼 > (生者ならば、死神が最後を看取る。 だが死神は…? 誰がその最後を看取ってくれるのだろうか。前髪を揺らし、後ろ向きな思考を飛ばす。) 死ねば何処にいくか解ってるだけ幾分マシなのかも知れないし。 (何かの気配を感じて、檻の外へと視線を。) [Sat 3 Jun 2006 22:59:03]
お知らせ > 白花さんが来ました。 [Sat 3 Jun 2006 22:50:55]
阿鬼 > (静かになれば聞こえてくるのは啜り泣く声か生ある者に仇なす呪詛の言葉。 聞き慣れている音なのに、他人事でないと解った途端に道場の一つでも浮かんで来るのは貴重な発見であった。檻の前を過ぎる人影に愛想笑いの一つでも浮かべるが、出来上がったのは引き攣った笑みだろう。) 何とか買って貰って、連絡取らないと…。今月は頑張って魂を門に送ったのに。 (幸か不幸かこの場所なら送る魂には事欠かない、死神としては困る事だけはなさそうで。) [Sat 3 Jun 2006 22:42:34]
阿鬼 > (檻に囚われているのは皆死人だった。死しても朽ちず生きる事を諦めた屍ばかり、獣人の少年は起きているのが苦痛とばかりに呆気なく意識を手放す。握った手は力無く萎びて、また溜息を。) 御免なさい、生きる希望なんて死神は扱ってないです。 (小さな声で、死神が死以外に何か与えられるのか出来の悪い冗句だ。獣人を寝かしつければ、また檻の外を眺めるしかない。職員の言ったとおり、お客に愛想笑いの一つでも浮かべた方がいいのだろうか。) [Sat 3 Jun 2006 22:20:52]
阿鬼 > (檻の隅で転がっていた獣人が目を覚ます。誰も助け起こすなんて真似はしない、誰もが余裕など剥ぎ取られた。仕方なしに自分が助け起こす、こんな状況でも他人に手を伸ばせる自分に軽い驚きを憶える。) 極楽浄土なんてありません死ねば皆同じです…。 (行く末を知ってる者として、要らぬ言葉が出た。憔悴した獣人の手を取り呼びかける。反応が鈍い、獣人の瞳には怯えと諦めが浮かんでいた。手を取るのが死神だと知ったなら獣人は喜ぶだろうか?悲しむだろうか?それが少しだけ気に掛かる。) [Sat 3 Jun 2006 22:11:06]
阿鬼 > (埃まみれの躯、着ている白麻の着物も煤汚れ見窄らしい。一級ともなれば一人ずつ檻が与えられると聞いた、三級では雑魚寝が関の山。買われなければ待っているのは豚の餌、先輩奴隷から聞いたのはそんな物騒な噂である。) 誰かに必要とされろ、簡単に仰いますけども……如何しましょうか。 (また溜息が零れた、死者の魂を選別する死神が選別される側に回っては笑い話にもならない。仲間に見られたら何と嫌味を言われるか。正座の姿勢でする事もなく、ぼうっと檻の外を見る。) [Sat 3 Jun 2006 22:04:23]
阿鬼 > (別にギルド職員は暴力は使っていない。ただ、お話しをしただけだ…それだけで奴隷達は自分の立場を嫌と言う程に知らされる。次は自分だと想像するだけで他の奴隷も抵抗する意思を失ってしまう。) この躯では死出の門にも帰れません……。 (数日前、取り憑いた死体から出られなくなった死神。零れるのは溜息ばかり、他の死神が自分を助けに来てくれるのを期待してもよいのだろうか? 幽体化出来ればこの檻など、ないも同じなのに。) [Sat 3 Jun 2006 21:56:09]
阿鬼 > (三級奴隷ばかりが集められた檻の中、悲嘆にくれる奴隷達の中にそれは居た。) 弱りました。 (声はちっとも深刻な響きを持っていないが、死神には余裕がなかった。一緒に連れてこられた獣人の少年は先程職員達にたっぷりと教育を施され、牢の隅で転がっている。 全員の見守る中、檻の外でたっぷりと心得を話される。あれを見て心の折れぬ奴隷など存在しないだろう。) [Sat 3 Jun 2006 21:49:23]
お知らせ > 阿鬼さんが入室されました。 [Sat 3 Jun 2006 21:41:02]
お知らせ > キィさんが退室されました。 『(…ごちそうさまでした)』 [Fri 2 Jun 2006 22:46:00]
キィ > …此処、お食事には事欠かなくて、良いのですけれど。(指先で口元を拭うと、ぼんやりと天井を見上げ。)  …若過ぎる子は、練れてなくて困りモノです。 [Fri 2 Jun 2006 22:45:52]
キィ > (やんわり抱きしめた腕の中、小さく痙攣して崩れ落ちる身体を、そっと抱きとめて――ちゅぷ。舌なめずりして、微かに笑う。) 哀惜、愛惜は――どうにも、甘くて苦くて、胃にもたれそうですわ。(涙の痕を頬に残した少年を床に横たえて、その傍らに座り込む。)  (けぷ。力は、食事。食事は力。糧になるのは、生気に精気に、心の波。) [Fri 2 Jun 2006 22:44:37]
キィ > (意識の座に近い場所に、ぬるりと這う舌が味わうのは、入り乱れた心の感触。明確な方向性なんかわからない、甘い喜び、悲しみの苦さ。ほろ苦い思い出、そんな区分は区分けするには余りにも近くて遠い。その中――望まれたものにだけ、手は届く。)     (カチン。) [Fri 2 Jun 2006 22:40:15]
キィ > (哀しいのが嫌?問いかけには、首を横に振られる。)   (苦しいのが嫌?問いかけには、首を横に振られる。)    (何が、苦しいの?問いかけには――か細い声で、誰とも知らない女性の名前が漏れた。母親か姉か妹か、それは分からない。)    (苦しいから、嫌だと泣く声。それが刹那のモノだとしても――緩々と俯いて、刻印のように額に口付けたら。)  なら、「閉じて」しまいましょう――― [Fri 2 Jun 2006 22:39:11]
キィ > (揺れる紗幕の陰で、囁く声が。) …忘れてしまいましょう?怖い事、哀しい事――そうすれば、少しは楽になれますわ。(小さな心に向ける誘いは、手管を弄しない。単純に、真摯に。嘘は、何処にも無い。泣くのを堪える子供は、哀れだと思う。子供は泣いて笑って育つモノだから。)    (だから、腕の中の頷きに。そっと、もつれた髪を指先で梳いて。) [Fri 2 Jun 2006 22:29:33]
キィ > (だから、唇だけで笑う。)  [Fri 2 Jun 2006 22:22:52]
キィ > (少年の素性等、知らない。薄汚れた風体、ガリガリの手足、猜疑に馴染んでしまった眉間を見れば、想定くらいは出来るけど、意味が無い。追い詰められれば、藁にも縋る。狭い世界で差し出された手は、少なくとも害意に見えなかったのかもしれない。おず、と伸ばされた細い指を、恭しく握り締めると。ビクンと脅える挙動が伝わった。) …だぁれも、今はおりませんわ。(貴方と私以外。緩々と手を引いて、身を寄せる。黒髪が紗幕じみて揺れて、腕の檻に閉じ込める刹那の顔を、隠してくれるから。) [Fri 2 Jun 2006 22:17:32]
キィ > …怖い事なんかありませんのよ。今は、怖い方もいらっしゃいませんもの…ね?(唇が弧を描く。 不審と不信に塗れた視線が、格子の方を向いて職員の有無を確かめた。 紫眼は――それを見詰めている。) …今は、怖くありませんわ。(怖いモノは、此処には無いと。遠くにあるのだと囁くだけ。脅えた子に注ぐ蜜は、たったそれだけ。) [Fri 2 Jun 2006 22:06:37]
キィ > (石壁に張り付いて、脅えた視線を向けてくるまだ年若い少年。) ……そんな目で見ないで下さいな。(二級の檻、狭くは在るが一応個別の場となっている其処に居るもう一人。黒髪を垂らした白い肌の娘。) いらして下さいな、此方に。(自分が何故此処に連れてこられたの分からない少年、入荷したての雑多奴隷か――に向けて、やんわりと生白い手を差し出した。) [Fri 2 Jun 2006 21:59:46]
お知らせ > キィさんが来ました。 『(本日のお食事)』 [Fri 2 Jun 2006 21:55:40]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 [Fri 2 Jun 2006 21:30:15]
霧子 > ( 少し身体を鍛えてみようか。 キリジュツを1から学びなおすかは兎も角、もう少し体力があっても困らない気がする。 年齢的にもこの時期身体を鍛えるのは良いとも思う。 早くも疲れ始めた腕でカタナを握りなおし、もう暫らくこうして黙々、振り回している事にした。 ) [Fri 2 Jun 2006 21:29:32]
霧子 > ( 保持の問題はあるが、斬る事自体支障は無い。 この手の「刃物」は腕力で叩きつけるものではない。 ) ―――――。 ( 用意した巻きわら(に似せた襤褸人形)に左肩を前にした形で対峙する。 ) ( 「包丁で刺身を切る感覚」だ。 いつもどおりと言っても良い。 ただ長くて重いだけだ。 「点を当てる」のではなく「面を擦り付ける」ようにして――――― ) ――――…はッ!! ( 斬り 落とす ) ( ごろり、と皮と布と木で作った人形が両断された。 ) [Fri 2 Jun 2006 21:20:33]
霧子 > ( アマウラでは断首をこのカタナで行うという。 切れ味の凄まじさについては有名だし、理に適った道具なのだろう。 正しい扱いを知らず、腕力も足りない分、手先の器用さと身軽さで振るう事になる。 いつもより数段重い得物の重量バランスを確かめながら脚を広めに開いて重心を落とし、一振り毎に加速に逆らわず足を移動。 勢いで流れた刀身を引き戻さず次の斬撃に移り、姿勢が崩れそうになったら修正。 試行錯誤を繰り返し、演舞のようなスタイルに至れば、あとはひたすら繰り返した。 矢張りもう少し腕力が必要なようだ。 ) [Fri 2 Jun 2006 21:13:59]
霧子 > ――――――――。 ( “カタナ”若しくは“サムライソード” そう呼ばれるもの。 漆塗りの黒い鞘をその辺に放り、刀身を灯りに翳してみる。 片手で保持するには腕力が足りず、右手で鍔の下を、左手で柄の端を握って構えてみる。 アマウラ人の血が入っているとはいえヴェイトス市から出た事の無いヴェイトス人。 5年程前にキリジュツの講義は受けたが、講師である老婆は腕力を必要とする得物を嫌った。 処刑に斧を使わないのはそれが理由。 人間を殺し、バラすのが目的なら小さなナイフがあれば十分だということ。 派手な処刑ショーになるとまた話は別になるが、主な仕事は地下室で独り、黙々と人体を肉に変えていく作業だった。 ) [Fri 2 Jun 2006 21:04:46]
霧子 > ( 鈍りかけていた仕事の技術も、わざわざ地方村のそのまた奥地まで出向いて勘を取り戻し、今しがた試してきた所。 3体を解体して綺麗に処理して1時間。まずまずだ。 ) ( それで、中庭だが。 シャワーを浴びて仕事の汚れを落とし、涼みに来たというのもある。 日頃は奴隷達の運動場やレクリエーション、それから公開処刑などに使われるギルド敷地内の壁に囲まれた中庭。 ふと備品の山の中から見つけたものを拝借してきた所。 大した意味は無い。 軽い興味と気紛れ。 すぐに返すつもりだ。 ) [Fri 2 Jun 2006 20:55:39]
霧子 > ( 暫らく休みを貰っていた職場に戻れば、幾らか溜まっていた仕事をこなして夜。 今日のノルマは終え、後は急の仕事の為に待機。 場合によっては奴隷ギルド員としての通常職務。 いわゆる見回り、管理、報告、接客。 なにもかもいつもどおりで、この数ヶ月の変化を案外冷静に受け止めている。 一人で暮らしていた頃に戻っただけのようで何処か違う今日。 当たり前だ。 時間は進んでいるし、身体は成長している。 同じ日々など巡ってこない。 ) [Fri 2 Jun 2006 20:49:58]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 中庭 』 [Fri 2 Jun 2006 20:43:55]
お知らせ > ギルド職員さんが帰りました。 『 固い床に靴音が響く。 』 [Fri 2 Jun 2006 01:30:13]
ギルド職員 >  暢気なモンだね。 まったく ( 精神的安定を得たのか、急速に眠りに落ちる赤人の子。 職員はそれを見届ければ神殿になった檻から外へ出、錠を下ろす。 デリケートな商品だ、提出する報告書と企画書はそれなりに気を配った物にせねばならない。 ”業者”から仕入れられた商品だけに、その方面へのケアも必要だろう。 奴隷狩りの事実は曖昧で不確定な闇の中に葬られる事になる。 まあ、親類縁者が出てきたとしても「はいそうですか」とお帰り願う訳にも行かない訳ではあるが。 そこからはまた別のビジネスの話。 やる事は幾らでもある。 きゅ、とネクタイを締め直せば諸々の作業の為に歩き出そう。 ) [Fri 2 Jun 2006 01:29:54]
お知らせ > ジェイキさんが帰りました。 [Fri 2 Jun 2006 01:17:58]
ジェイキ > ( 暖かい毛布 暖かい手。 数日ずっと、安心してねむれなかったせいか、子は 眠気を直ぐに呼んだ。 ―――――― お休みなさい。 お休みなさい。 良い夢を見れますように。 いつか、必ず自分が見る夢を。 この世界を壊さぬように――― ) [Fri 2 Jun 2006 01:17:55]
ギルド職員 > ( この赤人の子は要するに聖女や、巫女、シャーマンと呼ばれる人種と同じ。 何かしらの理由によって特別な存在として位置付けられ、常人とは違う故に特別な役目を与えられた訳だ。 偶像の、人造の神に違いない。 ならば特殊な条件下でそれ相応に扱う事でその神秘性を損なう事はないだろう。 この場所は、特殊な条件を用意する事ができる。 純粋な子供が笑うのに、悪い大人は偽りの笑顔で頷いた。 鍵を開け、「神殿」の中へと踏み入る。 ) 判った、ジェイキ。 できる限り協力しよう、でも俺達にも俺たちの役目があるから、いつもジェイキの世話ができる訳じゃないんだ。 すこし不便だろうが、我慢してくれ。 何か、足りない物があったら、言いつけると良い。( 脇に手を差し込み、自ら立つこともできない虚弱な巫子を寝台の上に乗せ、毛布を被せてやろう。 もう春を過ぎ、初夏に差し掛かるけれど、剥き出しの石で覆われたここは冷える。 ) [Fri 2 Jun 2006 01:14:25]
ジェイキ > ( 偽りの神への道へ進んでることに気づかない子は、自分が、自分だけが 神になれる喜びに味わうだろう。 数人の候補の中から自分だけ助かり、そしてまたなお、ここで神になるための祈りすら、行えるのだ。 ―――そして、子はまた一つカルマを背負ったことに気づかない。 )          ( 子は、正直に、純粋に頷いた。 自分が歌うことで世界を均等に保つ。 そんなことができる自分が誇らしくって、凄く良い気分になれた。 地を自ら歩くことを許されない子は 少しだけ、助けを求めるように職員を見上げた。 あそこに、乗せてほしいと。 ) ――― 怒らない。 皆、ワチのことを ジェイキと 呼ぶ。 ジェイキ、大巫女様が与えてくれた名。  ( だから、本当の名前は知らない。 生まれたときからの宿命、だから。 ) [Fri 2 Jun 2006 01:01:25]
ギルド職員 > ( 赤人の子が幼さ故か真摯に願うそれとて、神の見る夢でしかない皮肉にチャラい職員は僅か笑う。 そんなものを売り買いして利益を得るのが自分達の仕事。 この赤人の子に限っては、奴隷の何たるかを仕込む必要はあるまい。 むしろ、心の底から神になって頂かねば困る。 金貨と交換できる偶像の神に。 ) 物分りが良くて嬉しいよ。世界が滅びないように、よろしくな。 ( 檻の中は神殿としての様式に飾られ、神を寝かしつける儀式は邪魔される事がなくなるだろう。 食事も含め、神様がおきに召すかどうかは逐一試していくしかないが。 香の種類をリストに書き込み。 ) はいはい ジェイキさま、ね。 カミサマは名前を呼んでも怒らないのかな? ( 笑う。軽軽しく名前を呼ばれることを嫌う神様は多いから。 そして、歳相応の安堵の笑顔と、少年として、なのだろう 感謝の言葉。 リストに落とした視線を僅か、上げて ) どういたしまして。 ( 軽薄に笑った。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:54:05]
ギルド職員 > ( 失礼、リテイク ) [Fri 2 Jun 2006 00:54:02]
ギルド職員 > そりゃあ大変だ。 ( 世界が滅びる。何ともスケールの大きな話 職員は驚くでもなく、呆れるでもなく相槌を打ち ) 唄うっていうのは、前にやっていたアレかい?大事なお役目な訳だ。 ( となれば、それは邪魔してはならない。 例え客であっても、待って頂くのが良かろう。 ) 残念だが、ここ以外の場所は用意できないんだ。 さっきも言っただろう?この部屋が神殿だ。 そうだな――… 掃除はさせよう。 あとは神殿らしくしなくちゃな。 ( 視覚効果を狙ってヴェールでもかけてみるか?様式だとか、香の種類だとかは追々聞いていく事にしよう。 ) さあ、それはカミサマ君次第じゃないか?神様になれるように協力してあげよう。 でもそれにはまずお前さんの協力が必要だな。 判るだろう?( 少々の投資は必要だが、一級なんてそんなもの。 あの毒を代表にして、特殊性が強すぎて捌きにくい商品が多い。 息の長い話になる。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:53:48]
ジェイキ >  ありがとう。 ( と、微笑んだ。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:41:49]
ジェイキ > ( この世界は、無情であり、ただの神の夢なのだ。 だから、慈悲なんて何処にもないんだ。 ゆえに、作られた世界を壊す権利を持ってるのは神のみ。 子はそれになりたい。 )          ワカッタ。 ここ、今日から神殿。 ワチ、唄うたう。  ( 神をねむらせ、唄を唄い続けて 自分が神となろうとするのだ。 それが、最後の自分の務めである。 ) ―――――― < font size1> らしく。     神、喜ぶ部屋。 聖域――― ・・・・ ワチ、ジェイキ。  ( らしく、は職員に任せようと思う。 ただ、香の種類だけ伝えてさ。 窓にはカーテンを。 ベットにはヴェールを。 そして、子は神として売られることを知らない―――自分の神殿から 何時か出されるのを 知らない。 それでも、安心したように 笑うのだ。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:41:22]
ギルド職員 > そりゃあ大変だ。 ( 世界が滅びる。何ともスケールの大きな話 職員は驚くでもなく、呆れるでもなく相槌を打ち ) 唄うっていうのは、前にやっていたアレかい?大事なお役目な訳だ。 ( となれば、それは邪魔してはならない。 例え客であっても、待って頂くのが良かろう。 ) 残念だが、ここ以外の場所は用意できないんだ。 さっきも言っただろう?この部屋が神殿だ。 そうだな――… 掃除はさせよう。 あとは神殿らしくしなくちゃな。 ( 視覚効果を狙ってヴェールでもかけてみるか?様式だとか、香の種類だとかは追々聞いていく事にしよう。 ) さあ、それはカミサマ君次第じゃないか?神様になれるように協力してあげよう。 でもそれにはまずお前さんの協力が必要だな。 判るだろう?( 少々の投資は必要だが、一級なんてそんなもの。 あの毒を代表にして、特殊性が強すぎて捌きにくい商品が多い。 息の長い話になる。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:33:37]
ジェイキ > ( 神は眠ってる。 小さな声だったら 起きない――― その、話に小さく頷いた。 喋り、自分が神になれるならば、子はなんでもしよう。 なれるか、なれないか。 女神かただの神か。 )  神 使えれる もう、 ワチ一人。 神、眠る。    起すと 世界は滅びる。 起す駄目。 ワチ、唄う。 ( 子守唄を。 ずっと、眠っててください。 安らかな眠りについてくださいと。 ――― )  ・・・・ キレイな 空気 場所     神聖なばしょ ――― ( ここは、太陽が眩しくて。 眠れない。 ここは月が光りすぎてねむれない。 もっと、暗く香でも焚いてもらおうか。 ) ―――   ワチ、神になる。 ここで、なれる? ( 大巫女は言っていた。 神になるためには沢山のことをしなくてはいけない。 神になるためには尽くしてあげなければいけない。 ここで、自分は神の為に歌うことはできるのか。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:18:50]
ギルド職員 > ( ちょっとした呪術めいた物の心得はあるようだが、とてもじゃないが一級の値段はつけられない商品。 希少価値である赤人である事、中性である事を含めても精々二級止まりか。 ならその特殊性を売り物にして、「ヴェイティアンの神様」として売ってしまえ、という話。 奴隷ギルドは何でも買えるステキなお店。 だが、その為にはヴェイティアンの神様、という舞台を作り上げなければいけない。 そっくりそのままここに神殿とやらを再現する為にはまだまだ情報量が足りない。 ) ああ、喋れるはするのか?なら話ははやい。 ちょっとばかし神様には目を瞑ってて貰って、お互いの為に少し話そうか。 何、そう悪い話じゃないさ。 ( 職員は生憎信心なんて持ち合わせちゃいなかったが、これもお仕事、説法の一つでも受けようか。 ) って事ぁ、カミサマ君は現世のクルストって訳か。 ああ、例えるのは失礼だよな 悪い悪い―― そうだな。 神殿にはあと何が必要だい?できる限り用意しよう ( 調子の良い言葉。美味い話には裏が在るけれど、何、ただの奴隷に墜ちるよりかは悪い話じゃないだろう。 ) [Fri 2 Jun 2006 00:09:16]
ジェイキ > ( 肉を食べることを許されるのは、ただの人だけだ。 自分は神候補故に、ただの人じゃない。 そこがプライド―――でも、カルマは一つ背負った。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 喋れないわけじゃない。 ただ、極力喋らないように躾けられていただけで、喋れないわけではない。 教養もそれなりに――― )   肉、食べる     カルマ。               ( 顔を再び職員に。 正座を崩さすに、ただ見つめる。 か細い声は続いた。 )  カルマ、背負ってヒト ウマレル。 カルマ、つぐなう為、 ワチ、いる。 神 なって たくさん、 カルマ せおう。  ( 何が言いたいが、自分でもわからずに。 視線は床に下がった――――――。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:58:10]
ギルド職員 > ( 礼をする様子を見れば喋れなくとも、頭まで動いてない訳ではないよう。 頭を下げれば「如何致しまして」と軽く肩を竦め。 ) ああ、食べてないのか?ウチで出してるモンの中じゃあ割と上等なんだけどな、ソレ。 ( 指差されるトレイには手をつけられていない食事が載せられたまま。 奴隷相手に肉なんて滅多に出されないのに、カミサマはお肉がお嫌いらしい。 狩猟民族であるヴェイティアンだというから出されたのだろうか―― トレイを下げよう。 ) すまないね。 こっちもまだ慣れてなくてさ、暫く不便をかけるだろうが少し我慢してくれると助かるよ。 ( リストの備考に書き加える。次は穀物中心の物へと変えてみるか。 一級の商品だ、それなりの融通は利くだろう。 ) あとは、何か――… 喋れないってのは不便だね。 文字は…っと、無理だろうな。( 標準語の読み書きができるとは思えないが、どんなものだろう。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:49:10]
ジェイキ > ( 起き上がった身体は冷えあがっていて寒かった。 床に正座する形で、神殿とそこにくるただの人? いや、自分より、神候補より偉い人か。 )      ( 起こしてくれたことに対しての礼を。 頭を下げてから瞳を見つめ、それから食事の皿へ。 肉を指差して首を振る。 ) ――――――  ( 小汚く、寒い。 しかし、ここが最後の神殿なのだろう。 自分は、最後の候補者なのだ。 それらしく、扱ってもらえるのか。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:37:48]
ギルド職員 >  ( 返事無し。 答えはNOか―― 別に偶然訪れた訳じゃない。 ”業者”から仕入れた曰く付きの商品の様子見。 手にしたリストに連なる文字列。予備知識は仕入れてきたがもう一度目を通し ) そうか、喋ったらいけないんだったな?悪い悪い――… いや、申し訳在りません、か? ( 全然心の篭らない謝罪とともに、格子の間から手を差し伸べる。 相手はなんと現人神らしい。 丁重に扱え、との事。 発達の悪い赤人の子供の手を引いて、それなりに丁重に引っ張り起こしてやろう。 ) さて、カミサマ君。 この前からこの部屋が君の「神殿」になった訳だが、質問はあるかな?ああ、喋ったらいけないんだったか。 じゃあ、そうなった、って事を覚えといてくれ。 ( 一方的に言う。 もうこれは決定事項。変えられない ) [Thu 1 Jun 2006 23:33:05]
ジェイキ > ( 子は、自ら立ち上がろうとはしなかった。 むしろ、立ち上がらせてもらうのを望んだ顔をしていた。 ) ――――――――― ( 喋れる?喋れない?応えはYでも。 )               ( 首を振る。 喋ってはいけない。 極力 喋りすぎてしまうとその声で眠れる神が起きてしまうからだ。 子はそう教えられた。 )             ( 手を伸ばした。 当たり前のような顔をして。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:20:07]
ギルド職員 > ( 奴隷ギルドの中でも一等上等な檻の中、白い服を着た貧相な餓鬼がみっともなくベッドから落ちた。 それを見ていたのは黒いスーツ姿。 ギルド内では珍しくも何ともない職員の一人だが、纏めた長髪がややチャラい。 格子の間から覗き込みながら、暫し返事を待つ。 ) できるだけ返事はしような。 さもなきゃ辛い目にあう。 ( 例えば、痕の残らない暴行とか。 ) じゃあ、質問を変えようか。 喋れるかい? まあ、まだお互い知らない仲だ、頷くだけでもいい。 ( リストを捲りながら、Y/Nを問う。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:16:16]
ジェイキ > ( 床に転がり、天井を見上げる子は 声に耳を傾けた。 ) ――――――――― ( 喋らないが、良さそうには見えないだろう。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:08:22]
お知らせ > ギルド職員さんが来ました。 『 やあ、お兄ちゃんだかお嬢ちゃん。 ご機嫌いかが? 』 [Thu 1 Jun 2006 23:06:57]
ジェイキ > ( 身体をまるめて、後ろに逃げた。 逃げたら、そのままベットから堕ちた。 ) ――――――(ドスン。)―――――― ( ベットから落ちたら天井が見えた。 )               ( まだ、生きていなきゃ 神の眠りを守るために。 )   ( 子は、考えた。 この世界が終わるにはまだ早い。 神にはしばし、眠ってもらわなくてはいけない。 そうだよね――― )              ( まだ、頑張れる、よね? ) [Thu 1 Jun 2006 23:02:22]
ジェイキ >                                                          タスケテ                             ( 自分は一体どれだけのカルマを背負えばいいのだろう。 どれだけの罪を償えば、許されるのだろう? ) [Thu 1 Jun 2006 22:53:58]
ジェイキ > ( 出されたものは食されよ。 部族の大巫女、自分を神へと育てるべくババ様に言われてきた言葉。 子は10年生きているが、それをずっと守ってきた。 昨日、初めて約束を破ったぐらいに。 守って守って守ってきた。 )             ダ、 [Thu 1 Jun 2006 22:52:56]
ジェイキ > ( 静かである。 )            ( 自分の他に奴隷はいないのか と、思わせるぐらいに。 )        ( 神になることをまだ諦めれない子は、自ら歩こうとはしなかった。 それに呆れた職員が、ベット近くにテーブルをおいてそこに食べ物を置く。 質素であるが、自分より階級が低い奴隷よりはマシなものであろう。 )       ( お腹の蟲は眠ったままだ。 肉を食したことを、自分の中に入れてしまったことをとても後悔していた。 今日も、またその、動物の、肉が、皿に、 ) ―――――――――――――――! ( それに 気づいた子は 慌てた。 ) [Thu 1 Jun 2006 22:48:57]
ジェイキ > ( 昨日取り乱した後――― 何も覚えていない。 きっと、職員に介抱されて そのままずっと眠りについていたのだろう。 目が覚めた世界は何も変わっていないのだから。 )      ( 肉を、食した自分は更なるカルマを背負ったわけだ。 生きてることで、カルマを背負い 食うことでカルマを背負う。 この世は無常なのです。 )             ( 子は窓を見上げるのを止めた。 そこから抜け出せる術は自分は持っていないからである。 )      ・・・ ( そして、視線は自然と自分を閉じ込めている物へと移り変わる。 ) [Thu 1 Jun 2006 22:38:42]
ジェイキ > ( 世界は闇に満ちている。 ) ―――――― ( 簡素で小汚いベットの上。気づけばそこで眠りについていたのだ。 )               ( 鉄格子が嵌められた小さな小さな窓。 そこを見上げれば、闇につつまれる。 嗚呼眠りの時間か。と、子は気づいた。 ) [Thu 1 Jun 2006 22:35:06]
お知らせ > ジェイキさんが来ました。 [Thu 1 Jun 2006 22:33:40]
お知らせ > ジェイキさんが退室されました。 [Thu 1 Jun 2006 00:15:28]
ジェイキ > ( 糸が切れるように カクン。 子は眠りに入る。 全てを 許してほしい。 カルマ、罪――― 死ぬことで少しだけ軽くなる。 カルマ――― ) [Thu 1 Jun 2006 00:15:25]
ジェイキ > ( もう、嫌だ。 うんざりだ。 誰か解放してほしい。 ――― タスケテ。 )               ( この世は地獄で、人が生きてることが罪なのだ。 そして、死ぬことでカルマを少しでもなくす――― )     タスケテ    ( もう。 自分は沢山のカルマを償ったはずだ――― もう、いいよね? ) [Thu 1 Jun 2006 00:11:11]
ジェイキ > ( むしろ、ここでの生活は夢なのではないだろうか。 自分は、今神殿で眠っていて それで、夢を―――そうだ。夢を見てるのに違いない。 だって、こんな現実受け入れられない――― )                 は、 ( そう、思えばなんだかおかしくなった。 そうだ。そうだ! 自分が地を。 この汚い地上を誰かに抱えてもらわずに歩くことがないのだ! ) はは―――ハハハハハッハハハッハハハッハハッハハハハハハ! ああああああああああああああああああああああああああ ( 壁に背をつけた。 ジェイキは突然笑い出し、叫びだした。 もう、 もう 耐えられない。 自分が 神の子じゃない真実や、神になれない真実や。 自分って、あたしって ぼくって ナンだろう ) [Thu 1 Jun 2006 00:00:03]
ジェイキ > ( キモチワルイ きもちわるい キモチワルイ きもちわるい キモチワルイ きもちわるい キモチワルイ )           ―――  誰、か ―――  ( か細い声は遠くには聴こえない。 ただ、その場で助けを求めることしかできないのだ。 誰か。 だれか ――― 自分を守ってた 守護者は何処にいったんだろ? ) [Wed 31 May 2006 23:51:00]
ジェイキ > ( 水から立ち上がることすらしなかったのに。 この、この。 なんとも言えぬ不愉快さに耐え切れなくって、 )          ( 求めてしまった。 自分の救いを。 立ち上がり、 ふらつく足取りで 檻の傍に ――― ) < font size=1>    水を一杯――― 水を ―――  ( 鉄格子握り締め、その場に落ちた。 キモチワルイ。 レモンだけじゃ拭いきれない。 ) [Wed 31 May 2006 23:49:13]
ジェイキ > ( 人は生きるために、何かを殺す。 ジェイキのいた部族では、神候補は食べ物を制限されていた。 動物性たんぱく質―――動物の肉を食らうのは神として、やってはいけないことだと。 見たことがなかったから 食べてしまった。 ) ・・・・  水 ―――  ( ジェイキが 始めてここにきて 発した言葉である。 口をゆすぎたい。 この、食べたことのない不愉快さを消し去りたい。 ) [Wed 31 May 2006 23:45:04]
ジェイキ >  ――― ( 人は、生きてることが地獄なのだ。 ) ・・・・・ ( 備え付けられていたレモン。 それに手を伸ばして食す。 肉など、生まれて始めて食した。 ) [Wed 31 May 2006 23:39:52]
ジェイキ >  ウぇ ・・・・。 ( 夕食に出された肉 )       ( 食べれなくって 嘔吐した。 ) [Wed 31 May 2006 23:38:32]
お知らせ > ジェイキさんが入室されました。 [Wed 31 May 2006 23:36:22]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『(足りなくなったら、申請は、無理か。溜息が布を揺らした)』 [Tue 30 May 2006 22:23:35]
リーマ > (――……元々が、襤褸。向こう側がうっかりすると、透けて見えそうなレベルの益体無さは、仕方ない。とは、いえ) ……もう少し、この辺り、を――……繕って。(…糸が、足りるかしら。糸巻きを省みて、黒髪がゆらりと傾いだ) [Tue 30 May 2006 22:19:16]
リーマ > (今しがた任されているのは、襤褸布の繕い。まだ体裁を保てる程度であれば、縫い直して衣服に仕立てて。衣服としての用を成さないものであれば、ほつれを直した後で別の用途に回される。外部の請負を入れる程じゃない細かな細かな作業の場合、こうして――……手先の器用な品が、担う事もある。一応これも、教育の一環と言えるのかもしれない。指先の術は、一日暇をとらせれば、それだけ鈍るという説も、ある事) ……やることがあった方が、それなりに――……張り合い、も。(ぷち。また、糸を噛み切る。勢い良く広げた日には、それこそ空中分解を起こしそうな襤褸を、慎重に広げてみる) [Tue 30 May 2006 21:59:16]
リーマ > (膝の上に乗せているのは、大分使い込まれてほつれの目立つ襤褸の布。今は糸も解かれて一枚布の様相晒すものは、つまる所――……奴隷達の衣服用。雑巾とどちらがマシなのかといった問答は、時折職員達の暇潰しにされているとかいう、趣味の宜しくない話は沈黙の合間に小耳に挟むもの、だけれど) ……清潔で、役に立てるなら――……きっと、どちら、でも。(思考がほろりと唇から漏れて、いけない、いけない。黙々と) [Tue 30 May 2006 21:37:39]
リーマ > (あかぎれの気になる冬が過ぎれば、火の番の最中の居眠りに要注意の春が。咲き乱れる花々に、節制の喜びを知る季節の次には――……初夏。緑の芽生えが、陽光の下で輝く頃。それは、夜にとて見られる景色) ――……洗濯物の類は、良く乾いて…いい感じ、なのですけれどー……(プチ、ン。糸切り歯で、糸を切る。檻の中、格子の近くは廊下に点在する灯火の近い場所。火の類を檻の中に入れて貰える事は、滅多に無いから、灯りのおこぼれで工面する) [Tue 30 May 2006 21:28:44]
お知らせ > リーマさんが来ました。 『(季節は変わる)』 [Tue 30 May 2006 21:25:35]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( その侭、もう一度意識を閉じる。)』 [Mon 29 May 2006 01:57:59]
マキナ > ( 同じ姿勢でじっとしている事は、想像以上に体力を使う。無意識の内はまだしも、意識してしまえば殊更。 鎖の奏でる金属音を楽音代わりに聞きながら、緩々とその場に姿勢を崩していく。)   ( 身姿も鎖も追おう隠すよう、紫銀が床に流れ広がって。肌に感じる石の冷たさだけが、遠い何か、微かに懐かしく。   場違いな安堵が唇に。) [Mon 29 May 2006 01:56:29]
マキナ > ( 内的な思考に意識を集中させている間は、どうしても呼吸を不自然に切り詰めている部分がある、らしい。速まる拍動は無くとも、酸素が足りぬと身体の裡が抗議する。壁に後頭部を預けて、意識的にゆっくりと空気を取り入れていく。)   ( 天井を仰ぐ姿勢。されど、封じられた視界には何も映らない。光と視覚を閉じる役割のソレが見せるものは、無明の闇とすら、言ってよいものか、どうか。) [Mon 29 May 2006 01:50:39]
マキナ > ( 視界と共に核石も封じている所為か、外界に対しての認知、認識は途切れがち。酩酊とも言えず、睡眠とも違う曖昧な感覚から浮上して、唇が呼吸を思い出す。)    ( 石造りの冷たさと湿っぽさを僅かに伝える空気の味。二級の檻中、人形のように身動きすら無かったものが、壁際にて僅かに身じろぐ。) [Mon 29 May 2006 01:43:55]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( …感覚は澱む。)』 [Mon 29 May 2006 01:40:47]
お知らせ > ジェイキさんが退室されました。 [Fri 26 May 2006 23:28:07]
ジェイキ > ( 明日から、どうすればよいのか。 それを思って眠ることにする。 今は呼吸を出来るだけありがたいと、思おう。 ) [Fri 26 May 2006 23:28:05]
ジェイキ > ( 生活がこれから 多分、変わって行くのだと 若干感じてはいた。 しかし、 女神となるべく育てられてたのに――― あまりにも理不尽で悲しくて寂しくて。 あと少しでもしかしたら自分は、神に近づけたかもしれないのに。 )       ( 泣くときすら、声を上げずに。 スゥーっと滴る涙を垂らすのだ。 拭うことは自分でしたことはなかった。 ) [Fri 26 May 2006 23:25:42]
ジェイキ > ( 子は 張っていた背筋を緩めた。 アーキマを唱え終えたからである。 ) ――― ( 白い真っ白な服を着せられ、まるで見世物のような状態だ、と子は思う。 )        ( 顔色を変えることはせずに。 ただ、そこに座る。 それが日々の生活と唯一変わらぬことであった。 ) [Fri 26 May 2006 23:22:00]
ジェイキ > ( 人間であるのに、自分を人間ではないという 者。 目は遠くを見つめ 小さく 何かを呟く。 )    ―――  ――― ――― ♪  ( 唄を、唄う。 アーキマを。 亡くなっていった部族の皆へ。 安らかに眠れよと 眠り、神とともに眠れよと。 ) [Fri 26 May 2006 23:17:08]
ジェイキ > ( 一級奴隷の檻。 雑多や三級とは違い個別になっている 檻。 一段高い場所にソレは座っていた。 ) [Fri 26 May 2006 23:15:11]
お知らせ > ジェイキさんが入室されました。 [Fri 26 May 2006 23:13:51]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Thu 25 May 2006 02:02:34]
白夜 > (  .... 否。しょんぼりと凹んでしまう 兎は、それでも 来た時同様  ) (  てけてけ... 軽い足音が出口に向かい、遠ざかってゆく...  ) [Thu 25 May 2006 02:02:31]
白夜 >  ... こわくないよ? (  檻の近く 近寄り、話し掛けた。  )  ぼくね... おそと、だしてあげたいの。 (  唯一人でも 兎の言葉を聞いてくれる者は、居るだろうか...   ) [Thu 25 May 2006 01:25:43]
白夜 > (  てけてけ... ギルドの廊下を行く白夜  ) ... くらいの、こわいの ... (  時折通り過ぎる職員の、視線... 負けないように。連なる檻を見つめる。  ) [Thu 25 May 2006 01:21:49]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Thu 25 May 2006 01:18:53]
お知らせ > マキナさんが帰りました。 『( 身も知らぬ異形。…届く日は、まだ遠い。)』 [Tue 23 May 2006 22:47:49]
マキナ > ( 内在。内的世界、もしくは意思、思考、魂等と呼ばれるもの。それは、一番身近にある異界。己自身でありながら、決して触れる事の叶わぬ彼方にして、最も近き場所。 存在を定義し、認識し、触れようと感覚を内側に  )    ――… ぁ。 ( ぷつ、ん。 伸ばしかけた糸が、千切られる感覚に。 掠れた音と共に、ガクンと状態が崩れた。 枷から繋がる鎖の中に、がくりと崩れながら。 …間際に見たものを、思う。) [Tue 23 May 2006 22:42:37]
マキナ > ( 指に触れるもの。肌に触れる布の、空気の質感。音の響き、静寂の安らぎ。触れて感じるものは、外のもの。 外があるなら――裡も存在する。外界を定義する事で、内在を規定する作業。鋼の縄を糸にバラして、その一つずつを手繰るような緩慢さ。内在へと向ける意識が途切れれば、容易く途切れてしまう集中。 ――…外界を見る事を閉じて、内在を視る。 不可視の世界に、視認の感覚を一つ、流し込んで。) [Tue 23 May 2006 22:13:09]
マキナ > ( 格子越しに見れば、紫銀の髪を床に流した娘が沈黙と共に座しているだけの姿。背筋を伸ばし、鎖を引きずる両手は膝の上にて、其処に在るべきものを支えるように添えられる。今は架空。実体無き輪郭を指で象り。 染み渡らせるよう、呼吸は緩慢に。)     ( 視覚は閉じ、外界を窺い知る事は不可能。 ――…否。視覚を閉じ、核石すら隠されても、まだ残る感覚はある。鈍化しているとはいえ、それは空気の流れを感じ取る皮膚の感覚。石の冷たさを識る嗅覚。認知感覚として平生は混在するもの。) [Tue 23 May 2006 21:51:35]
マキナ > ( 閉鎖。もしくは閉塞。第一には視覚。瞼の裏に見る闇の世界。第二は、その外からも閉ざされた目隠しの闇。)    ( 背筋を伸ばし、膝を揃える。通路に面した格子は閉じきっていないというのに、奇妙に澱んだ空気を胸に吸い込んで。 外界に向く意識の道を一つ一つ辿り、手繰り寄せていく。) [Tue 23 May 2006 21:41:50]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( 段階。)』 [Tue 23 May 2006 21:38:54]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 望まれたモノには未だ届かず。まるで、この檻のように不完全な箱に過ぎないか。)』 [Mon 22 May 2006 23:44:38]
マキナ > ( ――…嗚呼。術は失われていない。ならば私は、まだ。)   …否。 [Mon 22 May 2006 23:43:52]
マキナ > ( 例え、紡いだものが届いたとしても。受け取るべき場所が存在しないのだから。  形は為せず、霧散するしかない。  積み上げた紡ぎを閉じるのは、書きかけの手紙を破る事に似ている。 破棄、破棄、廃棄――― ぶつりぶつりと思考の糸を断ち切って、水面から顔を上げた時のように天井を仰ぎ、息を吐いた。)   ( 目隠しに、汗が一筋吸われていく。) [Mon 22 May 2006 23:43:18]
マキナ > ( 完全と不完全。その境目を繋ぐ橋渡し。 ――…其処に在る。 居るかもしれぬ存在。欠けては完全ならず、無くせば不全たるものを、閉じた世界から呼びお越し、繋ぐ為の―― )  ……。( 構築式は、重ねられた呪いの中に刻まれている。 沿う在るべきモノとして刻み続けられた血の中に。もしくは、二重の闇に閉ざした水晶の中に。見えないものを見ようとして、見えるものから目を閉ざす。 奈落の闇に手を伸ばし、かけて。)   ( 伏せた面差しが、ぶるりと揺れる。 …そう。この先には、届かない。) [Mon 22 May 2006 23:39:24]
マキナ > なれば。此処に在るは全の一。( 閉じているという事は、完結しているという事。なれば、其処に一が欠ければ不全となり。一が過ぎれば不均衡。 調律された調和のイメージは掌の中。絶対の円に縁を繋ぐ為の書を紡ぐ。 言葉にて紡ぐ音は乏しく。身振りにて何を為すは無く。思考という空間の中で刻まれる法則。)    ( 架空の箱を抱く掌が、祭壇に羊を捧ぐ神官のように、掲げられて。)  もしくは一の足らぬ、不全の片。 [Mon 22 May 2006 23:34:34]
マキナ > ( ――…想定。 此処に閉じた箱があるとして。ならば、この手の中に在る物は、何ぞや?)  ……閉じたものは、一つの世界。( 存在しない真四角を、指先がなぞる。 格子の隙間から零れるにもささやかな響きは、口語よりは書簡を読み上げる韻律を保ちて。 卵を抱く母鳥の翼よりも密やかに。) [Mon 22 May 2006 23:24:58]
マキナ > ( 抱え続けて、この身が。指先が覚え込んだ箱の記憶。閉じた世界、閉じた空間。 其処は、例えれば――― )  ……届く先を、手繰れるようにも。なりはしない。( 否。手繰るのみならず、指定を。 閉じた場所に届かせる、その矛盾を形と為すが法則ならば。 閉ざされた視界の裡で、瞼を閉じる。二重の闇は、十重二十重。 掌で、此処には無い箱の形を包み込むよう、象って。) [Mon 22 May 2006 22:50:49]
マキナ > ( 形にした困惑の響きは遠く。意味だけが唇から滑り出た。閉じた視界が健在であらば、途方に暮れた眼差しの一つも出来たものか。 物心ついた頃には存在していた、それこそ片割れのようなものが手元に無い心許無さ。もしくは、寂しさ。 ――…それと。)  まだ、行く宛を定められもしないのに。 …キチンと、届くか否か。出してみなければ。( 今は此処に無い「箱」の輪郭を指先がなぞる。架空のそれは、正方形。描く素振りに、じゃらりじゃらりと鎖が啼く。) [Mon 22 May 2006 22:23:58]
マキナ > ( 触れるものは、肌触りの余り良くないざらついた布地。纏う衣服の感触そのもの。 分かっては、いる。血肉に触れて骨身に沁みる、馴染んだ重み此処には無いのだから。習い性の癖じみた繰り返し。求めたものには触れられず、ゆらりと両手が床に落ちた。)  ……困る。 否、困った。( 音律を抑える事に慣れた喉が送る呟きは、唇から零れる頃には酷く、乾いた音。情感の熱など、遠きに見る陽炎のように。) [Mon 22 May 2006 22:12:15]
マキナ > ( 広がるものは、どちらも闇。夜ならぬ、漆黒ならぬ闇の色。 瞼を閉じれば、閉じた闇。瞼を開けば、人の手によって為された封じが視界を奪う。 ――…核石を、己が意思ならぬ状態で封じられている現状は、思った以上に消耗する。視覚という五感の一つをも、閉じられている所為かもしれないが。 檻の中、壁際に座した姿が細く、嘆息。枷と鎖を引きずる指先が、揃えた膝上を手探りで辿る。) [Mon 22 May 2006 22:01:41]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( 瞼の裏と瞼の外と。)』 [Mon 22 May 2006 21:55:08]
お知らせ > さんが退室されました。 『(そして  客か職員か 確認もしないままに寝た振りを・・・・・・)』 [Sun 21 May 2006 22:57:16]
> (暫くそうして歌っていれば     近付く足音に声を止める) [Sun 21 May 2006 22:55:03]
> (人の気配探って   誰も居ないようであれば格子から離れて檻の中の方へと戻る     何もする事がない   と言うよりは出来る事がない   それでも息を吸い込めば)     〜〜〜♪  〜♪   〜〜〜〜♪     (歌の内容も 何所の檻から聞こえて来たのかも 覚えていないそんな歌を   音を出す      バレないように出来る限り静かに   とは言っても檻の前にまで来てしまえば聞こえてしまうだろうけれど) [Sun 21 May 2006 22:45:19]
>    ・・・・・・   ・・・・・・   (明かり取りの窓   見上げていた視線を再び檻の中に戻す     格子の外に視線を向けて  人の気配を探す   それから立ち上がれば近付いて外を覘く) [Sun 21 May 2006 22:20:19]
> (通路に背を向けて   どれぐらいそうしていただろう     静かな それでいて煩い夜)   ・・・・・・いつか。。。   でれるかなぁ?   (そんな言葉  吐いてみた     遠い   明かり取りの窓見つめて) [Sun 21 May 2006 22:06:09]
> (それにも飽きれば   外のある方向に視線を向けて)   ・・・・・・  今日は晴れてるのか・・・・・・   (月の明かりが差し込むのを見遣ればそう言葉を漏らす)   ・・・・・・   (洩れてくる明かりを見つめて    無意識の内に手を伸ばした) [Sun 21 May 2006 21:52:15]
> (何もする事もなく  檻の中で座り込めば体を揺らす) [Sun 21 May 2006 21:43:07]
お知らせ > さんが来ました。 『(檻の中)』 [Sun 21 May 2006 21:40:57]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『仕事が捗れば、言うことはない・・・』 [Sun 21 May 2006 00:32:17]
お知らせ > リーシャさんが退室されました。 『あぃ、あぃ、さーっ 。 ( 閨の仕事かしら! )( まずありえない。 )』 [Sun 21 May 2006 00:31:20]
マドゥー > 180000・・・・・・良い値だな・・・(愚痴をこぼしながらも、相応の物を職員に手渡し確認させる)・・・そうか?まぁ・・・知り合いは居らぬからな・・・。俺はマドゥー・・・サンナ=マドゥーだ。さて・・・二つの約束は既に有効だ・・・・・・まずはこれからしてもらうことを覚えてもらうぞ・・・(ぽんっとその細い背を軽く叩きついて来る様促し) [Sun 21 May 2006 00:30:36]
リーシャ >  し、仕事。 なんでしょぅね、なんでしょぅね、 ( 檻が開く、檻が開く ) ( ひゃっほーぅ!と 出た。 背伸び、屈伸、柔軟ー。 )       こ、 子供 っ ?!   くう、 エルフ族は外見大抵こんなもんですよ、旦那様っ ( 立ち振る舞いが子供なんですね そうですね ) ともあれ、よろしくーぅ ですよ! 名はリーシャです。 [Sun 21 May 2006 00:14:43]
マドゥー > いいだろう・・・・・・お主の仕事は後で教えよう。(満足げに頷くと、ギルド職員より用紙を受け取りそれに目を通して)・・・・・・・・・子供が要らんことを気にするな。お主の扱いで俺が迷うだけだ・・・・・・(ふんと鼻を鳴らし、ひらひらと手を振れば視線を外し) [Sun 21 May 2006 00:11:54]
リーシャ > ( …世辞のよーな ) ( 世辞じゃないよーな。 ) あぃあぃさ、弓矢とかはギルドさんが預かってますからねぃ。 明日にでも狩りに行ってきますともっ ( ああ、外。 お外。 )( 草のにおいに、大地のかおり。 うきうき。 )  ―――、  ( 流石に、ちょっと恥らう。 すぐに、裾をもどした。 ) ( 恥ずかしいですもの。 )  どっち!というのは、むずかしいですが。 えっちするなら、女の人との方がいいですよぉ        って そういう質問じゃありませんね、そうですねっ ( 職員がマドゥーの所に来るのを見ながら )( ちょっと赤い顔で、そんな事。 ) [Sun 21 May 2006 00:05:12]
マドゥー > ふん・・・世辞はいらん・・・(世辞で言ったのとは大分違うとは思われるが、早口で言い放ち)・・・・・・先も言ったが安くない買い物だ。食料はしばらくお主に調達してもらうぞ?(言いつつ、くぃっとギルド職員に指で合図し。と、そこで奴隷よりの問い・・・)・・・むぅ・・・・・・初めて見たな、真性半陰陽というやつか・・・??(僅かに目を見開き言葉を漏らす・・・が)・・・・・・そうだな・・・お前はどちらでいたい?(少年?もしくは少女??) [Sun 21 May 2006 00:01:39]
リーシャ >  こんなん、 でも、 よいんです? ( おとこのこのと ) ( おんなのこの ) ( 両方あるのに。 ) [Sat 20 May 2006 23:55:45]
リーシャ >  ミステリアスな、旦那様だことっ、 ( 不思議なひと、不思議なひと ) ( どこにつれてかれるのかしら、どうかしら。 ) 出たい。 そりゃあ、こんな檻はウンザリさんなのですよぅ。 ( 鉄のにおいばかりするし。 壁は、加工された石ばかり。 ) でも、旦那様? 私からも、確認したいことありますよぅ。 ( 奴隷的なワンピース。 裾を、つ、つぅ ―― と あげる。 ) [Sat 20 May 2006 23:55:19]
マドゥー > 別段、冗談を言っているつもりは無い・・・来れば分かる、事実よ・・・(そこは大真面目なのか、淡々と語り)・・・・・・よかろう・・・、では最後に聞く。(一旦言葉を切り、数呼吸の沈黙・・・)俺と共に来てでも、ここを出たいか?? [Sat 20 May 2006 23:51:39]
リーシャ >  部屋って――、  旦那様、冗談を解するのか、解さないのか、解らぬのですよ。 ( 尖った耳を揺らしました、笑いのさざめきに。 ) ( あは、あは、と。 )   おぉ   ( 指をじーぃ、と 見る。 ) ( 何だろう、と。 ) 1つ目も、2つ目も、物質的な証は立てられないですがぁ。 ―― Yes  ですよ、旦那様。 ( イェス・マスタァ? )  [Sat 20 May 2006 23:47:35]
マドゥー > ・・・・・・家政婦を住まわせる部屋を持っているわけでもないのだがな・・・・・・(ふっと、軽く吐息を吐くと、もう一度格子に顔を近づけ)・・・・・・お主・・・・・・できぬことをせよとは言わぬが、二つ約束を守れるか?(つぃと目前で指二本立てて見せ・・・)一つ・・・決して逃げぬこと、一つ・・・言うなと言われたことは決して口外せぬこと・・・(順にその指を折ってゆく) [Sat 20 May 2006 23:43:44]
リーシャ >  こ、  交易 …。 ( うそじゃないけど、真実も言われてない気が する ) ( 裏路地の香りがしますね、そうですね。 )   ・・ こ、 困りましたよぉ、 私も。 ( 何だか 遊ばれてる 遊ばれてる? )  うう、 家政婦的な奴隷じゃなくて、ごめんですよ、 旦那様 っ  、、   [Sat 20 May 2006 23:38:04]
マドゥー > ・・・・・・・・・交易の仕事をな、少々・・・・・・今はまだそれだけを知っておけばよい。(こくっと頷き、言う。含みは更に重さを増したか・・・)・・・・・・取ってこれるものは肉・・・・・・できる料理は別のもの・・・・・・はて困った・・・・・・(じぃーっと少女の目を見つめ・・・無愛想な男の顔に僅かな笑み。楽しんでいる??) [Sat 20 May 2006 23:35:29]
リーシャ >              ・・・ あの、つかぬ事 お聞きしますが、旦那様ぁ。 お、御仕事は ・・ ? ( わぁ、わぁ、【しぶとさ】がとても重要そうな ) ( 予感 ―― )  う、 うぅん、 肉料理以外なら、そこそこ、できますけどもーぅ。 ( 未だ奴隷の自覚が足りぬのか、どうか。 ) ( 出来ないことを 出来る!と うそぶく事をしない子なんです。 そうなんです。 )  [Sat 20 May 2006 23:30:12]
マドゥー > しぶとさか・・・重要だ。(ふむっと、それはもう意味深に頷いて)・・・・・・それを料理と呼ぶならば、俺にとてできる。慣れぬ仕事をせねばならぬ身故・・・・・・その補填にとでも思うたが・・・(顎に人差し指当て、眉間に皺を寄せる。元気の良い娘だが、何分やすくない買い物・・・無駄遣いはできぬ。) [Sat 20 May 2006 23:27:55]
リーシャ >  か弱い私ですが、しぶとさは沢山ありますともぅ。 ( 自分の唇に指ぃあてまして、 ) ( にーぃと 笑うわけです。 笑顔は大事。 )        ・・・ に 肉料理は 焼くだけじゃ 駄目なんですか。 ( 肉系料理は、発達してないエルフ族。 ) 旦那様の奥さんに、お任せしたいところですね。 ( そうですね。 ) ( 塩かけて焼く、で 【肉料理】とか思ってるエルフ。 ) [Sat 20 May 2006 23:23:40]
マドゥー > ふむ・・・中々に口は達者だ。直ぐに野垂れ死にはすまい・・・(返ってくる言葉に、軽く笑みをこぼしながら頷き)・・・・・・ふむ、なるほど。ついでに、その肉料理までできようならばありがたいのだがな?(エルフの料理の腕はどうか?・・・っと問い。) [Sat 20 May 2006 23:20:47]
リーシャ >  とって喰われるには、私は肉つき薄いのですよぅ。 ( そんな言葉をしゃらしゃら返す辺りは、 躾不足か ) ( それとも、大本の性格かもしれませんよ ) 力仕事は、ちょっと無理かもですよ ですよ。 でも、狩りとか出来ますよ、エルフ族ですから、弓とかそういうの得意ですよ っ ( よし 売り込め ワタシ ) 毎日・・ って程じゃないかもしれないですが、御飯に肉料理がつきますよぅ、旦那様。 ( 狼の肉だったりするかも ) ( 肉ではありますよ ) [Sat 20 May 2006 23:14:30]
マドゥー > ・・・何、取って食いはせぬ・・・(其の姿勢のまま、指先で口元の布をずり下ろす・・・それで優しげで穏やかな風貌が現れるわけではなかったのだが・・・)・・・・・・ふむ・・・線が細いな・・・力仕事は無理か・・・(値踏みするかのようにじぃと見て・・・其の言葉は、娘に自身の価値を語らせんと促すものか) [Sat 20 May 2006 23:10:39]
お知らせ > ガンディア商人風の男さんが来ました。 [Sat 20 May 2006 23:08:06]
リーシャ >   ぉ、  ぉ、   こ、  コンバンワ? 旦那様。  ( ずずぅっ  という 感じで、顔がさがる、さがる ) ( 顎でも 引っつかまれそうな気がしたんだ、したんだ、お許しをっ ) ・・・・・・・。 ( でも、でも、眼が刃みたいな貴方。 瞳を外せずに居る。 ) [Sat 20 May 2006 23:03:14]
ガンディア商人風の男 > (躾がなった子たちの前を通り過ぎると、幸か不幸かその存在を妙に主張してしまったダークエルフの少女・・・ターバンの下の目線がそちらを向き・・・思い切りあった)・・・・・・・・・・・・(ぬぅぅっと言ったふうな動作で、そのエルフに顔を近づける) [Sat 20 May 2006 23:01:17]
リーシャ >  ぉ ( つい声を漏らしてしまったのは、 まあ まだ躾が足りないせい。 ) ( だって、貴方ってば 明らかに ワケアリ!な風情なものだから。 ) ・・・・・。 ( でも何となく気になりはするんだ、怖いものみたさ? ) ( 耳を浅く揺らして、ヴェイトス風ではない衣装を見ている。 ) [Sat 20 May 2006 22:58:12]
ガンディア商人風の男 > (かつり、硬質な革靴の音を響かせながら、ターバンに口元までの布で・・・つまりは目元のみを覗かせた男が入ってくる。薄汚れたマントのような布を幾重にも巻きつけた其の姿は、奴隷を買うというより、むしろ売りそう・・・な) [Sat 20 May 2006 22:56:01]
ガンディア商人風の男 > ( [Sat 20 May 2006 22:54:13]
リーシャ > ( ひょい、と顔あげる 檻の外に居るのは、どなたどなた。 ) ( 出会いをするには、ムードのたりない場所だけど ) [Sat 20 May 2006 22:54:05]
お知らせ > ガンディア商人風の男さんが来ました。 [Sat 20 May 2006 22:54:03]
リーシャ > ( だまられると辛いんですね、そうですね。 ) ( もしかして売り文句にドン引きされたですか、そうですか。 ) ( うぅ ・・ 格子に指を絡めて首を左右ー。 )  [Sat 20 May 2006 22:47:33]
リーシャ >  ほ、ほらぁ、毛皮とか牙はお金になりますよぅ? 御得物件ですよ、これは っ ( 最大の焦点は、【外出て逃げないの?】ではあるんですね、そうですね。 ) ( いつツッコミくるかと、ひやひやひや。 ) も、もちのろんで っ 狩り以外だって出来ますよぅ? ( 親指ぐーっ ぐーっ )  [Sat 20 May 2006 22:45:17]
リーシャ > ( とうろく云々は 差し置いて まずは お話でもーぅ? とか、とかーぁ。 ) [Sat 20 May 2006 22:39:48]
リーシャ >  なまじっか 自分の望みに つっこみ入れられる 頭がもどかしぃ ―――。 ( むすぅ むすぅ  もうちょっと 楽観でいきたいものだぁ よね ) ( とんがり耳を、ぴっこぴっこと上下、足音きゃっち 職員独特の歩き方じゃない気がするので、 ) ( はしっ、と檻を掴んで ) やあ やあ そこゆく、旦那様か、奥様、毎日新鮮な肉を食卓に上らせられる、狩人一匹要りませんかーぁ。  [Sat 20 May 2006 22:38:33]
リーシャ > ( こんな態度じゃ 等級も落とされそうだ べつに高い価値が ほしいわけじゃないけどさ さ ) ( イモ洗いみたいに ぎゅう詰めな檻はご勘弁っ てものなのさあ ) 買われなきゃ、買われなきゃ ですかよーぅ    んまあ、 どーせ 家にはかえれないから   狩りさせてくれるひとなら いンだけどぅ  ( むずかしいむずかしい と 心の隅っこが、 じぶんの言葉に つっこみいれるんだ。 ) ( だって そのまま逃げないとも限らないからサ )       か、勘弁してほしぃ      ( かわれない かわれないの 果てにある ) ( 処分シーンを さっき見せられた。 ) [Sat 20 May 2006 22:30:49]
リーシャ > (   戦に負けて  体が忌みのモノと知れて   この檻へと売られた。  )   ここじゃ、精霊の声も聞こえにくいし、  狩りもできぬのだよぅ。   ( むすぅ  むすぅ 褐色頬を不機嫌に膨らませるんだ まったく。  ) (  鉄のにおい ばかりが鼻につく  ) [Sat 20 May 2006 22:25:09]
お知らせ > リーシャさんが入室されました。 『(    むすぅ    )』 [Sat 20 May 2006 22:22:38]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『…。 ( 以後、ギルドの書類に 少女の毒が明らかに記される。 )』 [Sat 20 May 2006 17:30:14]
有毒少女 > ( ―― あるい、は。 )  … 誇り高げに 生いし 草。 その葉は 青く 美しく―― 医学に知らるる トリカブト この毒草の 地下の根は 神の 手ずから 植えし モノ―― 人を まどわすこと 多く 墓場にまでも みちびき て 黄泉の 臥床に 送り  こむ ――― …   (    それが わたし 。 ) [Sat 20 May 2006 17:29:11]
有毒少女 > ( 使い方によっては、薬にもなる らしいけれ、 ど。 )  …。 ( 18ミリグラム。 それがどれくらいの量かといえば、純粋成分なら粗塩の粒にして6から7粒ほど。 …湿らせた指先でちょっと触れただけでも、通常、40から50粒ほどの塩がついてくる…  そんな、小さな、粒。 ) 根は、形と色が 車海老のよう で、 そのナカに、人命を奪う力がある―― 数ヶ月、半年、あるいは一年… それ以上でも、ある定められた期間内に 命を奪うように、調合でき る。 ( そう、古代の哲学者であり自然学者であった者は言ったという。 ) [Sat 20 May 2006 17:24:57]
有毒少女 > ―――― … ( それが 少し、時を戻した頃の ハナシ。 ) ( 今は 己に宛がわれた  檻の、ナカ。 簡易ベッドに 座り。 )  … 、 ( 以前、職員に 与えられ、た。 本へと 視線を、落とす。  …前とはまた 違った目で、文章を なぞり、 )  …… 致死量は、体重1キログラムに対して 0.308ミリグラム … ( 60キロの大人でさえ、18ミリグラムで死に至る。 ) ( トリカブトというの は、数多の種類がある、が。 …種までは特定できなく とも、毒性が強いものであろう とは、先の女性の言 で。 ) [Sat 20 May 2006 17:14:37]
有毒少女 > ( ぷ、と。 口の中にためていたの だろう。 唾液を、女性は 吐き、  『トリカブトね』 )  …。 ( 予め用意していたの、だろう。 布で指を 拭き、桶に張った水と何かよくわからない液体と で、手を洗い ながら。 事も無げ に。 )   … トリカブト、 ( 正常に 戻った、呼吸の合間。 告げられた、その名を 呟いた―― … ) [Sat 20 May 2006 17:08:27]
有毒少女 > ――― 、 ( 引き抜かれれば、大きく 息、を。 )  …。 ( 目の前 で。 透明の毒液を、指に絡ませた 女性、は。 気にするでもなく ソレを 舌先で、舐めた。 )  (  ――― 毒の扱いに長けているという、彼女の眉が 寄せられ、る。 ) [Sat 20 May 2006 16:58:58]
有毒少女 > ( 躊躇い なく。 無遠慮、に。  口内に侵入した 指。 思わず、驚愕の 様。 示せど、後ろに退くはなんとか踏みとどまり、 )  …… 。 ( 奴隷、としての 自身への、扱いに 驚いているでは、ない。 モノなのだから ソレは 当然の行動。 …けれ ど、 毒、と しての 自分に対しての行動としては、 あまりにも――― )  … ふ、 (  口腔内で 動く、指。 息苦しさに、眉を 寄せ、 ) [Sat 20 May 2006 16:56:17]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『 ――― ッ、 』 [Sat 20 May 2006 16:48:56]
お知らせ > シルスさんが退室されました。 『(アザメの様子気にしながらも まず初めにする事は……  そんな事を考えながら帰路につこう)』 [Sat 20 May 2006 05:30:46]
お知らせ > アザメさんが帰りました。 [Sat 20 May 2006 05:30:37]
アザメ > (主が此方の歩調を気にしているのに気が付けば、足を速めたりするのだろう。 ――ギルドを出る前、カウンターで取ってあった私物を受け取る。 半日しか経っていない事が幸いして、全て無事。 一通り確認して安堵の吐息を吐いた) (男の言葉一つ一つに、「はい」と返事をしながら学んでいくのだろう。) [Sat 20 May 2006 05:26:28]
シルス > (数歩後を歩く貴方の気配気にしながら歩く  早すぎぬように 遅すぎぬようにと歩調を合わせて)そうか。まぁ名前を変えるような事はしないさ。(職員が後ろで頭を下げて居るのは見る事もなく歩みを進め)そうだな。この季節ならば―――(仕事としては虫の駆除が大きいだろうか   そんな事考えながら 貴方の言葉に一つ頷いて)あぁ。まぁ、今の時期は少し厄介かも知れないが……そんなに難しい事もないから。(そこまで畏まる事もないさ   あくまで気楽に  気楽に   時にこちらの感情まで伝わってしまう程 植物はああ見えて敏感だ) [Sat 20 May 2006 05:18:15]
アザメ > (頭を垂れて、男の言葉を聞く。許しが出てから膝に力を入れ)―――…お名前を呼ぶのは畏れ多いので、「ご主人様」と。……わたくしは… 其処のリストに並んだ名前を述べるのならば「アザメ」と申します。 (貴方が歩き出せば、数歩後を歩き)――しかし、この名が呼び辛いようでしたら、ご主人様が呼びやすい名を付けて頂いても構いません。  最初は色々教えていただくことになるでしょうが――…(植物の世話、か。 里で毒草を育てた事があるくらい。勉強せねばなるまい――などと考えながら) (こほん、咳払い) ご教授の程、宜しくお願いいたします。 [Sat 20 May 2006 05:07:06]
足音 > (貴方の行動に一瞬目を見開いて 直後、微笑みを浮かべた  自分とは違う  自分の考え付かないような行動をとったりする貴方が  何とも楽しくて仕方がない)それでは、これからは俺の仕事を手伝ってもらう。仕事の内容は……まぁ、道すがら話そう。(そう言えば貴方に立つように促し)俺の名はシルスだ。好きに呼ぶといい。 [Sat 20 May 2006 05:00:47]
アザメ >  (檻の中にいた時間は、半日か。――未練の欠片もなく檻の外へ出る。 職員の顔が紫色から、済ました面に戻っているのに笑い出しそうになったが、なんとか堪えて)(金色の瞳に、己が瞳を合わせる。――今この瞬間に、この男は自分の主であり、恩人でも在るのだから。差し出された手を前に、素直に指を絡めると思いきや) ―――……。(膝を付き、その指先に――手の甲に、接吻を落とした。) はい、主様。 (微笑む奴隷の表情には、すでにからかう色は無い。―――まぁ、いざ邸についた後の話もあろうが、それはそれ。今は今、だ。) [Sat 20 May 2006 04:53:20]
足音 > (貴方の言葉聞けば触れていた指に軽く自分の手を添えてゆっくりと離し 静かに立ち上がろう   今まで軽く放置していた職員に購入の意志を伝えると貴方の代金を渡して手続きを    貴方が檻から出されればゆるりと手を差し出して  金の双眸が貴方をじっと見つめる)おいで。 [Sat 20 May 2006 04:46:29]
アザメ > (指先を噛まれるか、振り払われるかと思っていた。――だが、男は避けずに、微笑を浮かばせた唇に触れることを許した。 78点の他に「変わり者」或いは「変人」の評価が付け加えられ) わたくしのご主人様。 どうぞご命令を。My master. Please order. (黒髪の奴隷――アマウラのクノイチ――は、主人に言った。 命令せよ、と) [Sat 20 May 2006 04:36:24]
足音 > そうだね。   うん、約束しようじゃないか。(そう頷いて 伸ばされた貴方の指触れるならばそのままに好きなようにさせて)さて、もしこのまま君に何も異論がないと言うのならば俺はこのまま君を買うけど?(そう問うて見た 貴方に選択肢がない事は分かっている  それでも ただ何となく聞きたくなった) [Sat 20 May 2006 04:30:28]
アザメ > ――――――………八万…20ヶ月ですか。(過ぎるものは色々あるが――…奴隷は己の唇に人差し指を当てて) 奴隷のわたくしと、約束できますか…?旦那様。 必ずその約束を果たすと―――もし「必ず」と約束してくださるのならば、わたくしは旦那様の前に膝を付く、一人の奴隷となりましょう…? ( 幼い子供が、小指を絡める時に囁くような声で、そっと呟いた。唇に当てていた指先を、客足る貴方の唇へと触れさせんと 指先を伸ばし) [Sat 20 May 2006 04:13:37]
足音 > そうだねぇ。(確かにそうだと 瞳を閉じれば 再び少し考えて)そうだねぇ……ならば働いてくれれば一月に8万を給料という形で払おう。それが君の解放の額と同じになった時に……これなら分かりやすいかな?(そう微笑みは崩さぬままに言おう) ははは。確かにその通りだね。(飼われたい相手であればそう答えるのは明白 逆に飼われたくない相手であれば「嫌いだ」と答えればいいだけ   それでも選択権は相手に委ねてみようと) [Sat 20 May 2006 04:01:29]
アザメ >  うぅん……?(眉を僅かに寄せて)…最短距離を選びたいんですよ、わたくしは。 例えば、その返答で納得してしまったら、旦那様が「まだ」と仰ったら、わたくしは何時までも奴隷で居なければならない。 (困りましたね? 肩を再び竦めて、首を横に振る。 再び投げかけられる同じ質問に、一拍の間を置いて)―――…貴方がわたくしのご主人様に ”相応しい”のなら、「好きだ」と答えましょう。 (奴隷に選ぶ権利がないことは、重々承知。それでも、恐れる事無く言い放ち) [Sat 20 May 2006 03:49:44]
足音 > そうだねぇ……。君の働きが見合ったなら……かな。(少し考えた後 笑顔でそう言おう ふわり 微笑んで こちらが貴方の質問に答えたなら次は貴方の答える番)どう? 果物を世話するのは好き?(もう一度貴方に同じ質問を投げかけて) [Sat 20 May 2006 03:41:19]
アザメ > ――――「私を解放してくれますか」――――(奴隷はいけしゃあしゃあと、尋ねた。目の前の男が客であり、己が奴隷だと理解していても。――顔をあと少し近づけて微笑んだ。女の値段は15万。解放資金は150+15=165万。 普通の人が一年を余裕で暮らせる金額だ)   [Sat 20 May 2006 03:34:21]
足音 > そうだねぇ。得意な方ではないな。(貴方の言葉どこかバツが悪そうに微笑んで)そう見えるかい?本当にそうならまだ幾分かマシな男だったかも知れないねぇ。(言って 貴方の言葉にふと振り返れば  後に居たので見えなかった職員の顔   思わず口元を押さえて蹲る 微か肩が震えてはいるが声は出さずに)そうだな。これ以上は……。(笑いが治まって来た頃貴方にかけられた声に首を傾げて)優しいかどうかは解らないけれど。何だい?(そう瞳を細めて貴方の言葉を待つ) [Sat 20 May 2006 03:30:53]
アザメ > おや、旦那様は女子を誘うのが苦手なのですか?…見掛けの雰囲気からは、そうは見えないのですが。――まぁ、これ以上突付くのはやめておいた方が良さそうですね。…背後の職員の顔が紫色になりそうだ。(切り揃えた黒髪を揺らして、くつくつと喉の奥で笑い) ………旦那様。奴隷にお優しい旦那様。――その質問に答える前に、此方からも一つ―――宜しいでしょうか。(ちろ、と己の唇を舌で濡らし) [Sat 20 May 2006 03:20:58]
足音 > それは一理あるねぇ。(貴方の言葉に自然と笑いが溢れた)そう見えるかい?本当にそうなら……どんなに良かったろうね。(そう口の端死には微かな笑みを浮かべて言った)さすがに、彼女達に面と向かっては言えないねぇ。(楽しそうに声に笑いを含んで   さすがにそこまではしない もとより余程の事がない限り客として訪れる事など稀な所に彼女達は居るのだけれど    貴方の笑み見つめたままに薄らと口角持ち上げて)植物の……というより。果物の世話は好きかい?( さて、 貴方はなんと答えるっだろう   そんな事思えば貴方を見つめたままに )はは、そうか。今の所は大丈夫だと思うけどね。 [Sat 20 May 2006 03:12:31]
アザメ > ならば、貴方の世界に居る「人」を誘う方が宜しいかと。 78…いやいや。(ごほん) 旦那様のような男に弱い乙女など幾らでもおりましょうに? ――そして、その言葉は決して娼婦に言うてはなりませんよ。娼婦が機嫌を悪くするより前に、旦那様の趣味を疑われる―――…( 微笑む男の顔を、今一度眺めた。――奴隷らしからぬ女は、唇の端を持ち上げて)――さて、なんでしょう。お答えできるかはわかりませんが?そして、わたくしが旦那様の奴隷に相応しいかもわかりませんが。 [Sat 20 May 2006 03:00:13]
足音 > そうだねぇ。馬鹿げてるとは親にもよく言われたものさ。だが、ヤるからには自分が求めるよりも相手に求められた方が嬉しいものなんだよ。(男としてね。 そんな事を話しながらも浮かべるのは自嘲めいた笑み)まぁ、そうだね。だが娼婦は……あまり面白くないんだよ。(そんな事言って軽く息を吐き出す 視線をそらして表情を無くせば 瞳の端に見えた職員の表情に内心笑みを零す  さて、 檻の中の貴方に視線を戻せば近付けられた顔に穏やかに笑みを返し) そうだねぇ。あと一つ……質問の答え次第かな。 [Sat 20 May 2006 02:55:02]
アザメ >   はは。 旦那様。 奴隷と恋愛をなさるおつもりですか…? どうせ其処まで望むのならば、奴隷に…ではなく、娼婦に求めた方が、幾らか現実的ではありませんかね? (再び職員の咳払い――嗚呼、煩い。 ちらりと視線を背後の職員へと向けると、「怒り」と「客の手前」で、表情が愉快な事になっていた。 ニッコリと微笑んでやると、引き攣りが酷くなる。面白い。――まるで今のこの状況が、遊戯の最中とでも言うように、目の前の客へ視線を戻し――少し顔を近寄せる)――おや? なにやら話しが少し。…… わたくしを連れてゆかれるおつもりで? [Sat 20 May 2006 02:43:32]
足音 > そうだな。確かに奴隷は物も同然だ。だが、それでも心はあるんだろう?それに、嫌がる奴を抱いても楽しくない。それだけだ……。(性奴隷として使うならば容姿の好みそれは当然として選ぶ    そこからはただの気持ちの問題  お互いが楽しくなければどれ程までに甘美なそれも半減する  それを思えばその気のないものは抱く気も失せる  ただそれだけの事     貴方の冷めた瞳に軽く瞼を伏せてしばし逃れよう   後ろで聞こえた職員の咳払いに閉じていた瞼をゆっくりと開いて  貴方の言葉微笑みを浮かべよう)そうか。それなら、一応は何所へ連れても大丈夫そうだな。 [Sat 20 May 2006 02:38:02]
アザメ > 労働力――なるほど。それはとても判りやすい「奴隷」を求める理由です。 して、相手次第というのは…はは。は。…ヴェイトスでは「奴隷」は「人」に非ず――でしょう?(だから、「相手次第」というのは、可笑しいのではないかと言うているのだ)…容姿の好みならば、此処で選べば宜しい事(細めた瞳に、冷えたモノが過ぎる。奴隷らしからぬ態度に、後の職員が咳払い――ふ、と吐息を吐き出すと、表情を和らげて) ええ、「だんす」。 「わるつ」の真似事程度ならば出来ますよ。 [Sat 20 May 2006 02:22:44]
足音 > そうだなぁ。まぁ、殆どは俺の手伝いをしてもらう為の労働力だな。性奴に使うかどうかは相手次第だろう?(悪戯っぽく笑った相手にこちらも笑みを浮かべる   面白いと言うように何処か楽し気に) 寺小屋……。(何時だったか耳にした事のある言葉トキノミヤコの方にある学問所だったかと思い返して)そうか。ならば生活には支障はないな。 舞い……。確かダンスの一種だったか? [Sat 20 May 2006 02:14:30]
アザメ > ふむ。 …では、どのような目的の為に奴隷をお求めに? 性奴隷、鑑賞奴隷、拷問奴隷、皿奴隷…―――嗚呼、これは私の好奇心ですので、お答えにならなくても結構ですよ?(くすり、と悪戯っぽく笑って付け加えた) ……さて、出来る事ですか。 外に居た頃は、寺子屋などに居た事がありましてね…? 読み書きは元より、算術の類も少々。あとは簡単な舞い――と、言えどもこちらは、お遊び程度ですけどね。 (肩をひょいと竦めて) [Sat 20 May 2006 02:01:28]
足音 > ああ。そうだね、間違いはないよ。それに……俺は戦えた方がいいとは言ったがそれ用の奴隷を買いに来た訳じゃないない。(あくまで 戦えた方がいい という願望。 戦えずともさして問題はない)ところで、君は何か出来る事はあるか?(そう問いかける  後ろに居る職員にあまり怯えている様子がなければ人払いをする必要もないかとそのまま話を続けよう) [Sat 20 May 2006 01:53:16]
アザメ > (躾が終わっていない奴隷だ。一定基準を満たしていたから「とりあえず」で二級の檻に入れられただけ。これから場合によっては下がる可能性もある。――とは、奴隷ギルド内の話し。 そんな事を知らぬ女は、気軽に言葉を続ける。職員の咎める視線に、瞬きをするくらいだ) 左様でございますか。 (視線が絡めば、女も視線を合わせて―― 小首を傾げて見せた) ならば、その職員のあげた候補に間違いはありませんね。 [Sat 20 May 2006 01:42:51]
足音 > (上げられた名の中それに該当するものに視線を向けていれば  聞こえた貴方の声に目を見開いてそちらへと視線を奪われた  横でかなり慌てている風の職員はあえて気にしない事にして 貴方と目線を合わせるように片膝をつけば)そこまで戦えなくてもいいさ。自衛程度で構わないよ。(そう薄く微笑みを浮かべよう) [Sat 20 May 2006 01:34:39]
アザメ > (微笑みに+3点。 内心の採点は続く。 78点の男の微笑みに、目蓋を細くする事で反応をかえした。)(職員に要望を伝えたのなら、何人か候補が上げられる中に、この女の名前も在る事だろう。己の名前が告げられた時に、首を傾げ) ………戦えるかどうかはお約束できかねます。剣闘奴隷の真似事は出来ませんよ。(今日入ったばかりの奴隷は、さらりと職員に告げた) [Sat 20 May 2006 01:26:55]
足音 > (檻の中見つめて貴方の姿見つければ口元に手を持って行き ふわり 笑みを零す    やがて職員が来れば視線は檻の中からそちらへと移って)そこそこ丈夫で、そうだな……少しは戦えた方がいい。それから……うん。見目も悪くない方がいい。(そう 探している奴隷の概要を伝える) [Sat 20 May 2006 01:20:14]
アザメ > ( 75点 。 貴方の容姿を見て内心で呟く。 見事な艶を放つ黒く長い髪に、同郷かと思ったが…見事な金色の双眸が檻の中を見回すのに気が付いた。 肌も白い。――細いながらも、程好く整った身体は、男の色香を匂わせた。 着ているモノを見るに金持ちの類…) ―――………。 (しかし、その双眸が、妙に引っ掛かる。 見下ろす事に慣れているというか……) ………ふむ。 (取り敢えず、男の「捜しているもの」が、なんなのかを知りたかった。 暫くすれば職員がくるだろうし、何を探しているかは自ずと知れよう) [Sat 20 May 2006 01:13:29]
足音 > ( ―――カツン―――カツン―――カツン―――  ―――カツン――――――   やがてその足音は一つの檻の前で止まる   足音の主が貴方の視線に映されるならばそこに在るのは背の高い男の姿    その姿は何か探すように檻の中視線を巡らせて) [Sat 20 May 2006 01:02:34]
アザメ > (間違いなく近付いてくる足音に、自然と女の視線は牢屋の外へ流される。 白の奴隷服を一枚素肌に着せられただけの女が牢屋の中に居るはずだ。)――――…・・・。(下手なのに買われると、手足を千切られるやもしれん。先ずは様子見を決め込んだ。) [Sat 20 May 2006 00:57:18]
足音 > (誰かが通路を歩く音 響いて   ―――カツン―――カツン―――カツン―――  ―――カツン―――カツン―――カツン―――   それは不規則に止まりながらだんだんと貴方の方へ近付いて行く事だろう) [Sat 20 May 2006 00:54:07]
アザメ > ―――… せめて。 彼らの顔を、胴体から切り離して差し上げませんとね…?――――。(牢屋内に響いた足音が、女の唇を縫い付ける。状況整理の為の独り言をぴたりと止めて)  [Sat 20 May 2006 00:51:06]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( カツン )』 [Sat 20 May 2006 00:48:56]
アザメ >  (一応、変装序でに学んだ舞いの類が出来る。容姿も悪くない。自画自賛ではなく、そうなるように躾られたからだ。…読み書きもできるし、算術もいくらか。…働き手にもなれる。――…直ぐに処分されるということはないだろう) ……その間に、買い手を見つけませんと。 出来れば里に一報いれて、どこぞに買い上げてもらうのが早い―――が。(己の不始末の結果だ。しかも大失態の類。…見捨てられても文句は言えない) [Sat 20 May 2006 00:42:45]
アザメ > …命があるだけ儲けモンとは言えども――…(奴隷制度は理解している。 買われなかった奴隷の行き着く先も。 何せつい先日までは自分が奴隷を使う立場だったから。 それだけに、己を捕まえ此処に叩き込んだ 彼らの嫌味っぷりには頭が下がる。 ) …… 買われないと、です、か。  [Sat 20 May 2006 00:35:03]
アザメ > ( 拷問を受けて嬲り殺されるのと思いきや、奴隷の身分に落とされるとは予定外。死ぬよりは幾らか益しだとは思うが…逆に言えば、此処では死ぬよりも辛い目に合わされるということ。) …… さて。 どうしたもんでしょう。 お外と連絡なんて、夢のまた夢なんでしょうね。 ふむ。 (くき、と手首を回す。此処に連れて来られる前に、幾らか乱暴されたが――…まぁ、それはそれだ。) …… 雇われだったんでしょうかね? ( 唇の端を吊り上げて、薄く笑い) [Sat 20 May 2006 00:28:31]
アザメ >  ( 「しくじった。」と、気が付いた時にはもう遅い。 薬を嗅がされ、一切の抵抗する手段を奪われ、幾らかの金と引き換えにされた。 言葉にすると呆気ない顛末に、顔を引き攣らせた) …ざまぁないですね。 まったく。 (牢屋の外に職員の気配が無い事を確かめてから、身体を起こす) [Sat 20 May 2006 00:22:36]
アザメ >  …。 …。    …。    ( 明かり取りの小さな窓を見上げる。 僅かに見える星空と、頬を撫でる夜風に漸く意識を手繰り寄せることが出来た。) ………ッチ。 (舌打ち) [Sat 20 May 2006 00:18:30]
アザメ > ( 気が付けば牢屋の中に転がっていた ) [Sat 20 May 2006 00:11:04]
お知らせ > アザメさんが入室されました。 [Sat 20 May 2006 00:10:02]
お知らせ > ハオさんが帰りました。 『( 拳骨で起床。 )』 [Fri 19 May 2006 23:08:37]
ハオ > ( 朦朧意識に足音聞こえる聞こえる、いけない 起きねば 起きねば 怒られる ――。 ) [Fri 19 May 2006 23:04:58]
ハオ > ( ず、ずり―― 檻柵に頭預ける感じ。 ) ( 告白します アホ顔です。 ) [Fri 19 May 2006 22:56:54]
ハオ >  ――― ( 船を漕ぐ…座禅を組んだ状態で。 ) [Fri 19 May 2006 22:49:55]
ハオ > ( 調息とは…神仙法の中の、養生術の一角である。 …簡単に言えば呼吸法と呼ばれるモノで、体内のリズムを整え…良い状態にするのだ。) ( …今、それを終えた少年…。昼間は写本作業に借り出されていた、正直疲れていたのか。)  ……ぅ 。 (…体を調える、正しくする、詰まり…正常な活動とするという事は…。) ( …疲労した身、この時間帯…眠くなった。) [Fri 19 May 2006 22:49:36]
お知らせ > ハオさんが来ました。 『( ……調息。 )』 [Fri 19 May 2006 22:47:02]
お知らせ > マキナさんが帰りました。 『( それが安堵と気付くまで、後数秒が必要となる。)』 [Fri 19 May 2006 00:55:12]
マキナ > ( ――…そして足音が遠ざかれば、後は檻の中のモノだけが残される。 箱の外の会話は、聞こえていたとしてもやはり、別世界じみている。容姿、能力、価値。決めるのは、何時だって己以外の誰か。それは、閉じられた箱が終わった後も、変わらない幾つかのうちの一つ。)    ( 掠れた吐息を一つ。 対象を「人」と認じて言葉を発したのなど、幾日ぶりやら。不穏さの欠片が滲んだやり取りに、知らず強張っていた背筋から力が抜けた。) [Fri 19 May 2006 00:44:07]
マキナ > ( リスクを天秤に掛けるのも、当然の事であろう。天秤の端と端には客とギルドの都合。其処に、奴隷の意思が含まれる事は無い。 帰宅の意を告げた御客に、職員は頭を下げて、定型通りの挨拶を。)    ( 足音が遠ざかれば、職員も檻の中を検分してからその場を立ち去る。それは奴隷ギルドにおける、良くある光景の一幕。) [Fri 19 May 2006 00:41:53]
お知らせ > 眼鏡の男さんが帰りました。 『(その男の足は静かに遠ざかっていく)』 [Fri 19 May 2006 00:40:36]
眼鏡の男 > (説明をしてくれる職員へと説明が終われば頭を一つ下げる。不確定要素が大きい魔術、一度は目にしてみたいとは思うが、それが役に立つかどうかは不明でまったく役に立たなければアウト。今はリスクを負うのをやめ)それでは、失礼しますよ。また、面白そうな奴隷が居たら見に雇用と思います(それまで、マキナ、と名を告げた奴隷は居るのだろうか。売れるのか、処分されるのかわからねど…) [Fri 19 May 2006 00:37:16]
マキナ > ( 職員の反応は首肯。つまりは概ねの肯定。 一般的な魔法の枠からは外れ気味の為、指導が滞っているのが現状なれど、其処まで口にする事は無い。)   ( 購入の意思が無いと告げられても、職員が露骨にがっかりした顔を見せる事は無い。丁寧な態度でその意を受け取るのみ。 先に告げたように、不確定の要素が大きい「商品」を無理矢理に売り込むような事はしない。 ―――そして、拘束の理由は極単純。躾の一環とだけ語られる。レンタルについては、苦い顔。前述の通り、不確定の要素が大きい品。お薦めはし難いという返答。) [Fri 19 May 2006 00:33:19]
眼鏡の男 > なるほど…開発しだいでは役に立ちそうですが…現状ではリスクが大きい…将来性を見込んでのこの値段ですか…(職員からその情報をもらい、考える。リスクと利益、その天秤をかけてみて…)そうですね…召還する…という能力は非常に研究の意欲が沸きますがそのリスクに見合うか…というと正直現在のカードでは難しいですね(今回は購入はしないと言うことを職員へつげ…)ちなみに質問ですが、この奴隷を拘束する理由は…?あと、レンタル料などで嬲ることは(念のため、聞いてみる。どういう応えが帰ってきても今日は帰る心算で) [Fri 19 May 2006 00:23:43]
マキナ > ……。縛しの理由は知らねども。 その問いには、肯であり、同時に否と。( 戦闘能力の存在については、曖昧というには明確な二断の言葉。尤もソレは、こうして手足を縛する事とは無関係ではあるが。 己が見へと伸びた気配が引くを知れば、小さく吐息が唇染める。)    ( 現れた職員は、スーツ姿の男。やんわりとした笑みを湛えて謝意を述べた。 そして、檻の中へと視線を向けた後、手持ちの資料を繰る。)  ( 職員の口から告げられるのは、この奴隷が持つ召喚能力の事。但しソレは――…現状、「何が出るのか分からない」という。事実を。) [Fri 19 May 2006 00:18:58]
眼鏡の男 > そうですか…(見ていれば予測できそうなこととおそらく感じる。その程度なら聞く必要はないかとそれ以上は応えず)性奴には向かない…そうですか…縛られていることからもなにか戦闘能力でもあるのでしょうかね…(独り言のように呟きを落としつつ、格子のなかへと手を伸ばしたのに職員が声をかけたのを知れば)まったく…出てきてほしいときに出てこないで、出てきてほしくないときに出てくるのは職務怠慢…というものではないですか(まったく…と呆れ果てた様に職員へと声をかける。檻の中から手を引けばこの奴隷に対しての説明を求める。どうしてこの値段なのか、はっきりさせておきたく) [Fri 19 May 2006 00:11:42]
マキナ > …憶測を求められれば、語るは肯。( されど、裾野を広げる札が無き身が、自ずから賢しぶる必要も無い。説明というにも端的に言葉を終えて、閉じる。)   ――…その用途に適するかと問われれば、否。( 性的奉仕に従事するもの。概念は、この箱の中にて知らされた。されど、己をその為に「使う」とすれば、それは確かに持ち腐れ。もしくは大枚の叩き損。 ――…それらを知るは、己では無く。  格子の中へと伸びる手を察してか、鎖がじゃらりと床を這った。 頬に触れる、間際。  明確な制止ならずとも、職員の声が御客に掛かる。) [Fri 19 May 2006 00:06:12]
眼鏡の男 > 憶測で物を言わないのはいいことなのでしょうね…。憶測がまったく無いというのも面白くはありませんが(相手には己の姿は見えぬままであろう。彼女の能力など聞けそうな職員は現れる様子は無い。触ろうとすれば怒る職員も居るだろうか、触っても傷をつけなければ良いだろうか。そんな憶測)それは当然です。私の価値観から見て、あまり顔のつくりは悪くない、と言って居るのですからね。ただ、普通の性奴としてこの値段が妥当か…と問われれば私は悩みますがね(容姿は悪くないが、それほどの値が付くほどの容姿、とも思えない。職員に注意されなければ檻の中へと手を伸ばし頬を撫でてみようとするでしょう。そして)マキナ…ですか…、どこかの機械神で近い名前を聞いたような気もしますが…(己の名は問われなければ応えない) [Thu 18 May 2006 23:59:10]
マキナ > ――…肯。憶測は述べられません。( 目隠し。こうしている間も、視覚を閉ざし続けるもの。与えられた暗闇の意味は、己には知らされていない。 正しさを問わず主観だけを問えば、これが感覚的には益にはならぬと知るだけの事。それも、自分にとってはだ。)  …美醜の観念は、見たものに委ねられます。( 故、己からは問えず。されど、答えを期待しての問いかけでもないのだろう、ソレ自体は。隠された目鼻立ちの下、唇が一文字を描く沈黙。)  ――…応。この身への問いかけと規定するならば、我が身の名を問うたと仮定します。此処に与えられた名は     、マキナと。( 風が軋むような奇妙な響きは、喉奥から唇へと滑り出た、異国の言葉。その後に続いたものが、固体認識としての記号。) [Thu 18 May 2006 23:51:09]
眼鏡の男 > 札…ですか…、つまりは貴女自身もよくはわかっていない、ということですね…。残念ですね。なにか仕置きの最中であればショーの一つも見れたのかもしれませんが…(さして残念そうではない口調で箱の中に存在する相手へと話し掛ける。箱の外、自由なる男は目を細め)貴女がなかなかの美人なのかどうか、判断は難しいですね…黒帯がある今の時点ではなかなか良い顔かたちをして居るようですが…(ふむ。と小さく考えるしぐさ…)まぁいいでしょう。奴隷、貴女の名は?(彼女は認識できるか、奴隷という言葉が彼女自身を指していると) [Thu 18 May 2006 23:42:24]
マキナ > ( 過ぎていく足音、過ぎていく気配、通りすがりの視線。 そういうモノを透過させる為に、この箱は不完全。透過させてしまうのだから、やはり完全にはなれない。 ――…けれど、ソレが必然なのだと知らされて。今、届く声はその必然が齎したものか。気配は察すれども、距離感は曖昧。冷ややかな響きが、箱の中。つまり、己に向けられていたのだと知るまでには、ヒトの心臓が数度の拍動を刻むだけの間を必要とし。)    ( 床に零れた紫銀を揺らし、黒帯で目元を覆われた顔を上げる。)   ……否。答えるだけの札は、己には今無く。 されど、音を発する事に、支障を覚える身ではありません。( 抑える事に馴染んだ喉は、最低限の韻律を唇に。淡として、点のみを。) [Thu 18 May 2006 23:37:27]
眼鏡の男 > (近くには人影は見えぬ。小さく舌打ちをすれば見下ろしたまま)しかたがないですね。本人に直接聞いてみるとしましょうか…。貴女はどうして?がれて居るのですか?なにか罰でも受けている最中で…?(静かに問い掛ける。声は抑えられたまま、見下すような…冷たい声を檻の中へとかけた。声をふさいでいないということは声には危険はないと思いました)それとも、言葉を話せないのでしょうか? [Thu 18 May 2006 23:28:58]
マキナ > ( 聴覚が特に優れているという訳では無い。通常の感覚であれば視覚を閉ざせば他の感覚が鋭敏化する、等という事も起ころうが。 核石を隠した番来るにその理屈は通用すまい。だから聞くものは音。 ――…もしくは声。)    ( 不完全な檻の外、鉄格子とか言う柵の向こうでヒトの声。けれどソレは、己に向けられたモノであって、そうではあるまい。檻の中のモノに話しかける酔狂は…時々、いるらしいが。 目隠しに閉ざされたモノは沈黙を保ち。職員の姿はまだ見えない。) [Thu 18 May 2006 23:18:25]
眼鏡の男 > おや…?(何か明確な目的があった、というわけではないようだが、貴女の聴覚に靴の足音が止まる音。なにかちゃっっと小さく鳴る音が聞こえるかもしれない。そして、声が降る)この奴隷はバンクル…ですか…部位は…、目…ああ、ですから目隠しをしているのですね…(それにしても此処までして拘束する必要がある危険なモノなのか。それとも、ただ単純に罰の最中なのか、眼鏡をかけた男には判断が出来ぬ。奴隷の紹介には彼女の箱の記載はあったろうか…。この奴隷のことをもう少し詳しく聞こうと近くの職員を呼び止めようとするだろう) [Thu 18 May 2006 23:09:42]
マキナ > ( 意識すれば、気付ける距離に答えはある。それはきっと、この裡にあるものだから。だから――…目を逸らす。緩々と頭を左右に振ってみると、床まで零れた髪が揺らめく気配。肌身に感じる空気に揺らぎ。首から上は、ちゃんと動くと分かる。そして、同時に認識する、視界を覆う何か。)    ( そうか――…だから、暗いのか。 人為的に覆われた視覚、閉ざされた視界。たったそれだけの事で安定を欠くのも情けなくはある、が。  ――虚ろに巡る思考に混じるノイズ。否、音。   それが、ヒトの歩くときに立てるものと、この不完全な箱の中で知った。) [Thu 18 May 2006 23:04:22]
眼鏡の男 > (二級奴隷の檻の近くへとやってきた男が一人。目を覆われているであろう貴女からは見えないだろうがそれなりに上等な服をまとい。檻に視線をめぐらせながらゆっくりとした歩調で歩いている。奴隷の説明書きを読みながら、面白そうな奴隷を探している様子を見せる。足音は貴女の居る檻へ確実に近づいている) [Thu 18 May 2006 22:59:34]
お知らせ > 眼鏡の男さんが来ました。 『カツ…』 [Thu 18 May 2006 22:51:54]
マキナ > ( 呼吸を、意識する。胸は上下すれども鼓動を乱す心臓は無く、思考を律すれども意識の座たる脳は無く。その全てを担うのは――嗚呼、そうか。)   ( 目。己が源であり、全てである核石。この目があるからと、「書簡」の担い手とされた遠い記憶。悔やむ事も厭う事も、愛しむ事すら此処からは遠い。けれど、その全てが込められたソレが。 …見えなく、させられているから。)   ( 暗闇は馴染んだ世界。でも、こんな見えない世界は知らない。指先が冷えて、冷たい汗が背筋を濡らす。)  ( ――…こんな感覚を、何といったっけ。) [Thu 18 May 2006 22:41:43]
マキナ > ( じゃら。)   ( 錆びた音色は金属音。持ち上げようとした手は、目元に届く以前に枷の重みに引きずられて、力無く床へと落ちた。 手首が床にぶつかって、ジャラリと鎖と枷の啼く音。そして、骨まで響いた鈍い痛みに小さく、眉が寄った。)  ……た……( 痛いと言い掛けて、言えなくて。音を殺す事に慣れた喉は、音を上手く紡ぎきれずに。痛みを和らげようと呼吸を整えようとして、上がる息に気付く。) [Thu 18 May 2006 22:35:15]
マキナ > ( 目を開けたら、真っ暗だった。この数日眺め続けている石壁や天井の輪郭を朧に孕む闇では無く、もっと近しい。もっと人工的で即物的な闇の感触は、文字通りの目の前に。)   ( そう。目前の「違和感」に触れようとして、何気なく手を動かそうとして。) [Thu 18 May 2006 22:30:47]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( …見えない。)』 [Thu 18 May 2006 22:28:47]
お知らせ > ルーイさんが帰りました。 [Thu 18 May 2006 01:47:28]
ルーイ > (結局・・・今日は家に・・・) [Thu 18 May 2006 01:47:21]
ルーイ > ・・・!(ガチャン!と檻を鳴らされると面白いくらいにビクゥッ!と身をすくませ飛び退いて・・・タイミングが悪かったのか・・・職員の案内も無いままに奴隷の姿に目を向けて、誰が良いかな・・・等と考えるのは不謹慎なのだろうが・・・幾つもの檻を眺めて) [Thu 18 May 2006 00:58:10]
ルーイ > ・・・(喋れぬ兎が立てるのは足音のみ・・・カツリ、コツリ・・・檻の並ぶ廊下を歩くのは少しばかり気味が悪いのか・・・自然と縮こまるような恰好で) [Thu 18 May 2006 00:18:41]
ルーイ > (ひっそりと・・・白衣の兎がギルドの中へと・・・夜の寂しさを紛れさせるように・・・キョロキョロと周囲を見渡しながら廊下をコツコツと歩いて) [Wed 17 May 2006 23:57:55]
お知らせ > ルーイさんが来ました。 [Wed 17 May 2006 23:50:58]
お知らせ > ハオさんが退室されました。 『( ――こういう時、上手い対処が思いつかず。)』 [Wed 17 May 2006 00:40:57]
ハオ > ( …じぃ、と見られた。 いかん、怒らせたか…と汗る。 )  [Wed 17 May 2006 00:35:44]
ハオ > ( …そして少年の悪い癖は、集中しだすと、他の事が余り目に入らなくなる事で。 ) ……… は、 ( …檻の前に誰か立っておる。 もし何か話しかけられてたら無視した事になるので、 咄嗟に座礼 ――。 ) ぼ、ぼぅっとしておりました。 [Wed 17 May 2006 00:30:29]
ハオ > ( …説明の仕方は要修行と仰られて、職員は去った。来客か、他の用事か。) ――――。 ( …もっと、良い例を出せる程、修行を積んでおけば良かったと…少年は思った。 …この建物に入ってから、幾ら調息をしても、功夫が積まれない。 衰えないようにするので、精一杯だ。 ) [Wed 17 May 2006 00:26:34]
ハオ >  か、肩こり解きの符も作れます、が。 ( …一気に低級臭い効果の符の例を出した。 ) [Wed 17 May 2006 00:24:13]
ハオ > ( ちなみに、某ふたにゃり仙人さんのように、見事な房中術は使えない。 というか、そういうのに 向いてない … !) 符をどのように使うか、で御座いますか。 …そうです、ね… 仙気を封じた符を予め用意しておけば。 …こう符を刀身で刺すと … 一定時間程は、 武器に そういった力が宿る、とか。 ( …誰ともなく反問されて、そう答える。 ) [Wed 17 May 2006 00:23:27]
ハオ > ( 本当はもう一個あるんですけど、恥ずかしいので、言わない。何となく頬赤い。) ( …正直に言うと房中術である…!)    …こ、このような感じで宜しいで御座いますか。( 檻向こうに顔上げた。 )  [Wed 17 May 2006 00:15:59]
ハオ > 最後に、 養生術。 これは五穀を絶ったり、服薬をしたり、調息『呼吸法』や導引『柔軟体操』(ヨガもこの流れ。)などで 身体自身を健やかに、強靭にするもので御座います。 ( ―― 一息。 ) 以上が 概略でございまする。 私は 呼吸法や、柔軟体操の方なら、符と共にご主人にお助けできるか、と ――。  [Wed 17 May 2006 00:14:36]
ハオ > 煉丹術とは 何と言いましょうか、仙薬で御座いまする。 飲めば、病を取り除き、寿命が延びる…という類のもの。 このようなものを、外丹術と申すのですが … 高き領域まで上られた方は兎も角として、通常出回る仙薬は、こう。 ( …殆ど紛いものなのだ、と。 ティアンの妙木山のは別だが。) それに対して 内丹術というものが御座いまする。 これは精神修養や、肉体修養により、体の内部に 丹薬を作るもので御座います。 ( つまりは健康大事ということになるのだ。 ) [Wed 17 May 2006 00:11:50]
ハオ > 方術というのは、禁呪、符、サイショウ、科儀の四つ。 禁呪は呪文、符は符、サイショウと科儀は『祈祷』のようなモノとお思いくだされば。 ( …落ち着いてきた。 ) …これらは神仙の『技術』と評せるもので。 …これらを駆使する事で、病気、災厄、邪悪を退けたり、回避する事で結果的な長寿を得よう …とするものです。 ( …私はこの中の符というものが扱えます、と 添えた。) [Wed 17 May 2006 00:08:36]
ハオ >  ( 『もう一回』と、職員が苦笑した、…。) では功徳から。 …功徳というのは、恐らくはスートリアの影響を請けたもので、徳善…つまり、良い事をして、徳を積む… という事も 長寿には必要なのだ、という事で御座います。 ( …喉を摩り摩り。 ) …一種の精神的な教訓要素、と 思われるのです。 [Wed 17 May 2006 00:05:38]
お知らせ > ハオさんが来ました。 『( …再試行! )』 [Wed 17 May 2006 00:03:42]
ハオ >  …。 ( ごっほん、ごっほん! ) [Wed 17 May 2006 00:03:02]
・マ・ェ > 。。」ィ。。。セキスミg、ネ、マ」ソ。ソ、ネツ└ォ、、ソ。」。。」ゥ。。。ュキスミg、ネ、マ。「ス筍セ、エ、、ク、蝪ソ。。キサU。セ、ユ、、ッ。ソ。。Sエ。セ、オ、、、キ、遉ヲ。ソ。。ソニベ。セ、ォ、ョ。ソ、ネ。。コ、ミ、、。「シシミgオト、ハ、筅ホ、ヌ、エ、カ、、、゙、ケ、。「ヒス、マキ、嘆、ヲ、筅ホ、ヌモラ、、、゙、ケ。ュ。」 」ィ。。。ュユラユラ。ュ。」。。ノ、マヘィ、キス、ハ、ホ、ヌヘィツキ、ヒ、簔、、。」。。」ゥ。。榮コヲ、茖。カ榮。「。。ミー杉、ヘヒ、ア。「、「、、、、マアワ、ア、ニ。「。。スYケオト、ヒ餃ノ、ュ、キ、隍ヲ。「、ネ、、、ヲ、筅ホ、ヌ、ケ。」。。・オ・、・キ・逾ヲ、ネ・ォ・ョ、マ。。ス筅熙荀ケ、ッムヤ、ィ、ミ。。。セニオサ。ソ、ホ、隍ヲ、ハ、筅ホ、ヌ、ケ、。」。。、キ、テ、ォ、熙ネベハス慳ゆ、、ケ、、ミ。「ヒス、ヒ、箋タエ、、荀筅キ、、゙、サ、フ、ャ。」 [Wed 17 May 2006 00:02:48]
ハオ > (…と、…述べる少年。…自分の売り込むモノを説明する、という練習である。) 否、神仙思考とは … 平たく言えば、長寿長生を期したもので御座いまする。 ( …聞き役は職員。 檻越しに。 ) 養生術、煉丹術、方術、功徳 …この 四つにより、無病息災に、長生き …果ては不死たらん、とした もの御座います。 ( …説明するのは難しく、説明モォド。 ) [Tue 16 May 2006 23:56:25]
お知らせ > ハオさんが入室されました。 『( 神仙術とは ――。 』 [Tue 16 May 2006 23:51:47]
お知らせ > ユーグリットさんが帰りました。 『 こなければ良かった。 ( 後悔――― )』 [Mon 15 May 2006 22:55:10]
ユーグリット >  ・・・ ここにいるものたちが 売れ残ったりしたら、どうするんですか。 ( 職員は、笑った。 ただそれだけで理解できる自分が怖くなった。 ) ――― 有難う。 見学させてくれて。 僕はもう ――― ( 爆発しそうだ。 自分の中のナニカが。 怖くて怖くてたまらない。 もし、手に凶器を持ってたら全てを破壊したくなった。 そんな気分――― ) [Mon 15 May 2006 22:54:49]
ユーグリット > ( そもそも、自分はニンゲンじゃない。 ・・・ただ、母の地位が高いおかげで 形がニンゲンと言うだけで 回りからはそう認知されている。 でも実態はさ。 ) ――― そう。 ここに居るものは、売られたり拾われたり、身寄りのない者たちなのか――― ( 自分と比べると、可哀想だと思えた。 この考えが浅はかなのは まだ理解できない。 ) [Mon 15 May 2006 22:51:06]
ユーグリット > ( 少年は驚いた顔をしてしまった。 職員は続けて話をしていた。 ) ――― 奴隷は ニンゲンとしての権利を剥奪されている? ・・・ セイブツじゃなくて、あれは モノなの? ( 目が大きく開かれた と思う。 職員に後ろを向けておいて良かった。 今顔を見られたら きっと人間性を疑われるんだ。 ) [Mon 15 May 2006 22:40:47]
ユーグリット > ( 後ろからついてくる職員を 多少気にしつつ――― ) ねぇ? ここにいる者達は 運動はしないの? まるで、無理やり押し込められてるみたいで これじゃぁ身体に異変がおきてもおかしくないよ。 ( 雑多と3級の檻だろうか。 まるで家畜小屋のようなその姿に多少なりとも驚いた。 皆肩を縮め息を潜めて なるべく視線を合わせないように ビクビクしている。 ) ・・・・ え? 奴隷だからいいって? ( あそこに居るのは、ニンゲンじゃないのか? ) [Mon 15 May 2006 22:38:42]
ユーグリット > ( と、言うわけで。 小さな男は今檻の前にいるのだ。 後ろに手を組んじゃって歩くんだ。 ブーツの音をカツカツってならしながら、 奴隷達を威圧させて。 ) [Mon 15 May 2006 22:34:38]
ユーグリット > (続) ぺこぺこするもので。 ) いやぁ 僕はマーマに言われてね。 下級層のものはどんな生活をしてるか自分の目で確かめなさい だってさ。 だから、買うか買わないかわかんないけど、お邪魔させていただくよ。 ( 貴族はそれらしく ふるまいなさいと 言われてます。 らしく、らしくを目指して――― ) [Mon 15 May 2006 22:32:16]
ユーグリット > ( 子供が夜中に現れたら、そら驚く人もいるだろうが 着ているものが上等だとわかると、職員は [Mon 15 May 2006 22:29:40]
お知らせ > ユーグリットさんが入室されました。 『 なんか、臭うね。ここ。 』 [Mon 15 May 2006 22:29:15]
お知らせ > ハオさんが退室されました。 『( ・・・そんなヒトコマ。)』 [Mon 15 May 2006 12:52:59]
ハオ > ( …檻を覗き込んだ、職員や、客人には …奇異な光景に見えるかも、しれない。 ) [Mon 15 May 2006 12:43:10]
ハオ > ( 繰り返し、繰り返し … 段々と、心が遊離というか、ある意味で集中しだすように。 ) [Mon 15 May 2006 12:41:10]
ハオ > ( …さながら、力ある文字の紡ぎ、羅列は、…森羅万象への呼びかけ(接続とも云える。)だ。 当然だが、今は力は無い…。)        ( だが、必要とされる刻が来るやもしれぬから、…せめて腕を錆び付かせまいとする。)( …自らで自らの価値を落とす…のも、嫌だったのもあるけれど。) …………。 ( …何度も、何度も、壁に描かれた痕が乾いて、消える前に … 正確になぞり、また痕をつける。 ) [Mon 15 May 2006 12:40:42]
ハオ > ( …そこは隷奴が集う建物の、ある檻……正座した少年が、壁に筆を走らせる…。)           ( …時折には、すぐ傍の水壷に筆を下ろして。また、壁に滑らせる。) ( …字を描くのだ、何度も、何度も、…指先が、筆先が、…覚えこむまで、何百、何千と。 ) [Mon 15 May 2006 12:35:21]
お知らせ > ハオさんが入室されました。 『( …筆を走らせる… )』 [Mon 15 May 2006 12:27:59]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 軽い重みには、また慣れそうも無い。)』 [Mon 15 May 2006 03:49:03]
マキナ > ( …落ち着かない。)   ( 膝の上、手の中、重みが足らず。冷たく硬い鉄の味も無い。 空虚、空隙。けれど、此処には輪郭も無い。 閉じる為には、壁が必要なのに。 陰鬱と言うには絶望は足りず。 暗鬱というには気鬱が足りない。呆然とするだけの視線。肩はくったり落ちた侭。) [Mon 15 May 2006 03:04:15]
マキナ > ( 触れるのは、粗末な布の感触。   それだけ。)    ( 膝の上、重みは無く。冷たい感触も今は遠い。 数日、カラカラ音が響いていた所為で、不気味と苦情でも職員の耳に舞い込んだか。箱を取り上げられてしまった。) [Mon 15 May 2006 02:48:47]
マキナ > ( 照らす灯火も淡く遠い、檻の中。格子が床に縞模様の影を落とした箱の中。途方に暮れた様相で、項垂れるのは紫銀色。)   ( へたり込む、もしくは座り込むのは檻の壁際。彫像のように動かないかと思えば、落ち着かなげに膝元を、指先が辿る。) [Mon 15 May 2006 02:37:53]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( …落ち着かない。)』 [Mon 15 May 2006 02:36:16]
お知らせ > ハオさんが帰りました。 『( …彼女の声無き声に、心が囚われた。)』 [Sun 14 May 2006 03:04:10]
ハオ > ( …誰かに買われると、彼女との【次】が難しくなる。 …これは。 ) …これが、矛盾というもの、…で御座います、な …。 ( …去る姿、去る音を聞きながら、一人ごちた。 ―― … ) ( …自分が早々買われるとも、思えない。 それに。 ) [Sun 14 May 2006 03:03:51]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『… ( 振り返 り、 )( 「 ま た ね 」 声なく、唇のみ が。 紡ぐ―― )』 [Sun 14 May 2006 03:03:20]
有毒少女 > ( 跳ねた指は、拒否では なく。 単純に、触れられることへ の。 驚き、に。 )   … えぇ、 頑張っ て ? ( 誰かに、買ってもらえる、ように )  … ( 次。 )   ―― ( 絡めていた指も する、と 格子から、滑るように離れて―― )   … え ぇ 。 ( ジャ ラ―― リ。 ) ( 鎖の、オト。 響かせ、ながら… ) [Sun 14 May 2006 03:01:41]
ハオ >  また、…お会いできますように。 (…座礼をした。) [Sun 14 May 2006 02:56:43]
ハオ >  あ、  ……。 ( 無礼をした、と思った。彼女の指の跳ねに。 一瞬だけのぬくもり。 ) … そう、なので御座いますか。 …ふむ、これはますます頑張れそうな気がしまする。 ( …最悪でも、売り込みの際…太陽や月光を感じる事ぐらいは出来るだろうから。 ) …。( 枷が無かったら? ) …それも、【次】の時に、お話できれば。 ( …そう、次、次。 ) ―――。 ( 言った本人も、顔朱い。……。でも、本心だったから。 ) …お戻りになられますか。 [Sun 14 May 2006 02:56:19]
有毒少女 > ――― あぁ、 もう、戻らなけれ  ば 。 ( …逃げる、では。 ないけれど も。 ) ( 檻の前、から。 離れようとしな がら …… ) [Sun 14 May 2006 02:53:47]
有毒少女 > えぇ―― ( 語尾に、僅かに疑問めいた響きを含ん で。 …視界に映るの だから。 触れるのだ と、解っていて も。 ぴく、り。触れられる瞬間、人差し指が僅かに、跳ねよう か。 驚き、に。 )  …。 ( 黙ったまま、繰り返す貴方の言葉を耳に して )  …どう、かしら? 私よりは短いでしょう、けれど――  …でも、どちらにしろ 従順にしていた、なら。 そのうち売り込みに出歩くのを許されると思う、けど―― ? ( どう、だろう。 此処のシステムが 変わっていなければ、可能なはず で。 )  … 枷がなかったら、貴方は何が出来るのかし ら。 ( 少し、見てみたい と。 思った、 )       … 。  ずるい、ひと。 ( のぼった朱の色 は。 貴方に、見えよォ か ) [Sun 14 May 2006 02:52:40]
ハオ >  た、確かにそれはそうかと 思いまする、が …。 ( …そっと。 そっと。 そっと。 彼女の指先に触れてみよう、と。 )  善哉【よきかな】 とても、良い事でした。 ( ……少年の方は口篭りはせずに。) …… どのくらい経ったでしょうか、…日を数えるのを止めてしまいました。 貴女から見て、どのくらいの者に見えますでしょうか。 ( …と、寧ろ聞き返す形 …。 ) 左様で御座います、この枷があると … 結局は何も出来ず。 ( 無論、少年が扱うのは術の一種だから、当然の処置なのだけども。 )      …綺麗です。 貴女は。      ( なら、言う。 ) ( 【ヒト】でないと、されている己だけども。 ) [Sun 14 May 2006 02:41:45]
有毒少女 > ( けれど、その黙を破る言葉も持たずに )  冬の格子を握るよりは、むしろ 心地いい、けれど。 ( これから、夏となりゆくの だし。 …じわ り、格子の温度が手のひらに染み入る。 )  … それ、は。 ( 少し、迷って。口ごもり ) …… よかった、 わ ? ( そう、言って良いものなの か。 悩みながら、 ) ( それでも、もし次があったのなら その時、には。 )  …。 …ハオは 此処にきて、どのくらい…? ( 静かに、尋ねる 言 )  …、( 思わず、奴隷の集まるような場だから と。思ってしまった、 けれど… ) その枷が邪魔をしている、の? ( …オトを立てたろう、か。 貴方の枷。視線を向け )  …。 ( 視線を向けた、まま。口を噤み ) … こんなところ、で。 言うヒトなんかいない わ? ( また、軽く視線 は。 横へと、逃げん ) [Sun 14 May 2006 02:36:17]
ハオ >  ――。 ( …数秒、不思議な沈黙が、二人の間に降りたそうで。 ) 指が、冷えまするよ ……。 ( 格子に絡む、彼女の細指を、見て。 ) ―― 次。 ( …次。 ) … これは稀有な事です。 この建物に入れられてから、初めて【次】を心待ちに出来る事にめぐり合いました。 ( …笑みが滲んできて。 しっかりと彼女に笑った。 互いの身分は、奴隷で、【次】がある事なんて、…無いかもしれなくても。)  ………。 ( そして、続く言葉には、…ちょっと首を左右に。 ) …いいえ。 随分と、こう、願いが単純化されてきています。 外に出たい、太陽や月を好きなだけ浴びたい… もう、それぐらいだけを 思うようになりました。 ( …自分を持っているか、どうかは、 …己では解り切らないから、何とも言えないけれど。 )  はい、解りやすく言うと、力がつきます。 もっとも、この建物の中では …中々難しいものですが。( …力を封じる枷を少し見せて。 )  ―― …  、、 ( 眼を逸らされ、て。 ) 言われ慣れしてない? ( 聞いてしまった ) [Sun 14 May 2006 02:26:40]
有毒少女 > …… 、 ( 何を、とは 問わなかった。 一瞬目を丸くして、少し動揺したような素振り、見せただけ で ) ( ジャラ―― ) ( 手を動かせば、鎖の オト。 …貴方の檻の格子 を。 右手で掴まん と )  … えぇ、そう ね。 ( 少し迷って、 ) … もしも また会う機会があれば。 その時にお教えする わ―― ? ( …誤魔化し と。 取られても、構わぬ けれ ど )  ―― それが、偉いと思う の。 ( 中には、諦めてしまった者 も。 少なくはない、から ) ハオは まだ、自分を失っていないのね―― ( ぼんやりとした、声音。 )  中心。 …そうやって たんれん、すると… なにか、力がつく の ? ( 好奇心を宿した、瞳。 興味を満たさん と。 重ねる、問い )   ―― えぇ。 ( 目は、そらしたまま に ) [Sun 14 May 2006 02:18:36]
ハオ >  …不埒な事を想いました、私は猛省します。 (…彼女に不思議がらせた侭、少年は拳を握って、…己の若さを悔いた。) でも、少し気になりますのは。 生まれた時から、有毒という訳では無いのでは…という事で御座います。 ( …良ければ名を戴きたい所、と言外に。 )    …。( そして、偉いと言われれば、何とも言えない顔をした。 ) …外に出るには、買われねばならぬそうなので。 ( …出来るだけ、努力するのだ、と。 )   精神を鍛えるとも、言えます。 生命の中心を整えるのです …。 ( 己の事を説明するのは初体験、これも一種の鍛錬かもしれない。 )    ――  あ、  いえ、 ど、どういたしまし、て?    ( …危ない。 少年は、彼女に見とれそうになった。 ) [Sun 14 May 2006 02:06:22]
有毒少女 > そう、 毒。 ( 難しい、という貴方に。 すこォし 不思議そうに。 首は、横に傾げられ )  …? ( 赤の色を増した、顔。不思議そうな目を 向け ) …偉いの ね。 ( その時を思って、鍛錬を積む貴方 は。 )  根っこ? ( 理解も難しい。首は 今度は逆方向 へ。 軽く、こてり と ) …精神を鍛えるの とも、また違うのかしら―――  … え、 ( 瞬きと 共。 今度は、此方が薄く 紅色を。 頬へと、のせ ) …どうもありが とう …? ( なんと、言ったもの か。 迷って、述べる。礼の言葉 は、視線をそらしなが ら。 ) [Sun 14 May 2006 02:01:48]
ハオ >  …む、難しい事です。 体が毒 ………。 ( 少年の中には、傾城の毒婦!だとか、傾国の毒女!だとか、物語に出てくる、とても美人でとても危険な女性達を連想した。 ) ―――。 ( もうちょっと顔が赤くなった。 そういった方面の奴隷さんなのだろうか、と。 …… …… 少年は知力が低めなので。 ) こ、 この様に身体を整えておけば、 何らかの用向きを任された時、きちんと応えられるか、と …。  剣奴殿達と違うのは、こう、 私は …身体の根っこを鍛えると、いうか。 ( 答えが難しい。 掌を見せたまま、うぅんうぅんと首傾げ傾げ。)    ………降伏です、師匠は美女には勝てんと申されました。私は今、それを実感している所です。 ( るーるるー。 ) [Sun 14 May 2006 01:53:51]
有毒少女 > 不思議ではナイし 名というワケでもない、の―― 単に私の体が 毒な、だけ。 ( 何気無く 告げる、言葉。 )  …… ふゥ ン? ( 瞬いて、見下ろす。 貴方のてのひら。 ) 剣奴たちの、鍛錬とは違う の? ( 興味深げ に。 問う )  ――― 別に、降伏するようなことじゃ。 ( ないの に。 …くす く す。 笑い声、止まず ) [Sun 14 May 2006 01:49:09]
ハオ >  …毒? 毒、で御座いますか。…その、ヴェイトスの方は不思議な名をつけなさる。 ( ……きょとん、と瞳を瞬かせた…。奴隷は人では無いけれど、余りにも違和感のある名前に思えたから。) 鍛錬で御座います…あのように呼吸を整える事で、身体を整えると云うもので御座います。 ( …ほら、と掌を見せる…多分、先程より血色が良いはず。 ……顔は血色云々以前に、赤くなってるので。手を見せた。 )  あわ、あわ、 …… うう、降伏いたしまする…。 ( 見目良い女性に、からかわれると、何とも。 初心い少年は、とほほー、と …降参した。 ) [Sun 14 May 2006 01:41:18]
有毒少女 > …… ハオ。 ( 呟くよう、唇が 貴方の、名を。紡ぐ。 ) …職員方は私のことを 毒持ち、とか 有毒とか。 呼ぶ わ。 ( 悩む様を見せた貴方に。 捻る必要などないのだか ら。構わぬ けれど )  … 鍛錬? さっきの、が―― ? ( 何をしているのか と。 思わず 足を、とめ。 見つめていた、それ ) ( 独特の礼。 少し不思議そうに いい え。 と、応え )  ―― あら。 ( ぷ、と。小さくふきだす。 ) …もっと赤くなった。 ( 笑い声まじり。 ) [Sun 14 May 2006 01:36:33]
ハオ > ( …さっきより顔が赤くなったのは、言わずもがな、と。 ) [Sun 14 May 2006 01:30:26]
ハオ >  …どうとでも、で御座いますか。 難しい。 私はハオと申します…。 ( …名無しだと、推察する事は出来ずに。 何故だろう?と首を傾げた。 )  成る程 … 。 ( ギルドの中だけ、でも。 少しばかり羨ましく思えた。 彼女の実情は知らぬのに。 ) … 満月でしたか。 道理で、今宵は良い鍛錬になった訳です。 ( …右手が拳を作り、左手がそれを包み、独特の礼を彼女に示した。 有難う、と。 ) ( なのに。 ) ―――   あ、  赤くなぞ なっておりませんよ。 なっておりません。 ( 檻越しに近くなる。 綺麗な顔だな、と思った矢先に、指摘された。 ) [Sun 14 May 2006 01:27:50]
有毒少女 > ―― ( 何と。 ) ( そんな事、久しく尋ねられた事は なく。 軽く、ぱちりと瞬く目。 ) …どうとで も? ( 名はない。だから、お好きなように。 ) … ギルドの中、ならば。 ( 許されている、のは。 ) ――― 月? …確か 満月、ね。 ( 中庭の傍を通った時、望んだソレ は。 ) ( ジャラ リ―― ) ( 檻に、近づきながら。 )  … カオが、赤いわ。 ( ぽつり。 ) [Sun 14 May 2006 01:23:59]
ハオ >  今晩和でございまする、ええと、 …   何と御呼びすれば良いか、お聞きしても良いでしょうか。 ( …同業? 違う。 同胞? ズレた… お嬢さん? …何か違う。 少年は、大きく悩んだ。 ) (…そして。) 貴女は、歩き回るのが許されているのですね。 よければ、今日の月がどのような月か、お聞きしても良いでしょうか…。 ( …と、御願いをしてみる。 集中しすぎた所を見られたゆえ、やや頬は赤い。) [Sun 14 May 2006 01:17:55]
有毒少女 > ( 覗く、人影は 残念なが ら、客人のソレでは なく。  鎖付きの枷 を。 両手に 両足、に。 つけた ヒトガタの 毒。 ――ギルド内で、のみ。 放し飼いに された、犬。 )  …。 ( 相手の、此方に気づいた さま。 見やれば、 クス リ。 笑み、漏らし )  … こんばん は ? ( 首を、傾げ ) [Sun 14 May 2006 01:14:43]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『(  ―― ジャラ。 )』 [Sun 14 May 2006 01:09:49]
ハオ >  は あ  あ   あ  あ ( 紡気、紡気。 外界と…自分という内界を繋がらせ、通らせ、循環の中で、同一とするように。 ) ―――――。 ( … こうして、順繰り順繰りと、身内を整えていくのだが。 ) … あ。 ( …檻の前で、自分を見ている人が居る事に 気づかぬ程 … 集中しすぎていた感 … ) [Sun 14 May 2006 01:06:13]
ハオ > ( …自らの気息を整えんとする……。 ) す  う  う   う   う   う  う ( 呼気、呼気。 余り、気脈が良くない、この場所だけれども、零ではない………。 導いて、誘って、集めて、束ねて、体内の道に通らせる ―― ………。 )   [Sun 14 May 2006 01:03:23]
お知らせ > ハオさんが来ました。 『( ……檻の中にて、檻の中にて。)』 [Sun 14 May 2006 01:00:05]
お知らせ > ハオさんが退室されました。 『(…眼を閉じる。)』 [Sat 13 May 2006 04:03:05]
ハオ >  …買われなければ……否、否、買って頂かなければ、でするな。( …馬鹿な結論だったとしても。) [Sat 13 May 2006 04:00:28]
ハオ > ( …………答えは、とうに解っていた。) [Sat 13 May 2006 03:44:51]
ハオ > ( 、、失ぅたモノを全て取り戻せるなぞ……… 思っては居なかった、そんなに馬鹿でもなかった。 何よりヒトでないとされたのだから………。) …………今は。 ( ………思う侭に太陽を浴び、夜気を吸いたいと思う。 …どんどんと望みの幅や、量が……日が経つ事に、磨り減っていった気がする。) …………それを叶えるには? (………自問。) [Sat 13 May 2006 03:42:55]
ハオ > ( 、、前は、………そう、前は、、駆け出し者ながら、野山を駆け巡り、自然のあちらこちらと触れ合って生きていた。 、、太陽を見れるのも、月を見れるのも、【当たり前】の事であって、特に意識するべき事なぞでは無かった……………。 この檻へ来るまでは。 ) 失ぅて、初めて気づく大事なもので御座います、な……。 ( 、、月並みな感慨、月並みな台詞だが、……月並みになる程、心に浮かぶというものだろうか。) [Sat 13 May 2006 03:36:37]
ハオ > ( 、、高い高い所( 自分が三人居ても届くか、どうかの所)にある、小さな小さな灯り取りの窓。) 、、久しく、久しく、月を見ておりません。 (、、この建物へと放り込まれて以来、ずぅっと。) 月齢を思い出せなくなりましたのは、やや情けない事であります。 ( 、、自戒自省、、 むむぅ ) [Sat 13 May 2006 03:29:05]
お知らせ > ハオさんが入室されました。 『( 、、少年は見ていたのでした。)』 [Sat 13 May 2006 03:24:20]
お知らせ > マキナさんが帰りました。 『( それもまた、馴染んだ世界への逃避に似て。)』 [Fri 12 May 2006 23:00:01]
マキナ > ( 鉄と爪のふれあいは、微弱ながらに空気を揺らす。音を奏でる。 それは、中からの音とは重ならず、単独だけの響き。)  ( 届いているのかは、分からない。知らない。カツ、ン。 信号のように響きだけを送りながら、次第に遠ざかる箱の音を聞いていた。) [Fri 12 May 2006 22:59:48]
マキナ > ( 膝に乗せた箱の重みが、鎖の歪さが膝に食い込む。馴染んだ重さ――より、鎖の分だけ重たくて。けれど、それだけを苦痛にするには慣れ過ぎた。視線は虚空に投げた侭、罅か無い音を宥めるよう、指先が箱の側面をなぞり、爪先で叩く。)   ( ―――カツ。) [Fri 12 May 2006 22:25:24]
マキナ > ( こうして壁際より視線漂わせる空白と、抱えた箱の中にて閉じられた空隙とは、虚無の一語を持って共通を為し、定義によって繋がりは派生する。 そうして世界の綻びから、そっと忍ばせるのが、言うなれば書簡。 文字、言葉、意思の伝え。 法則だけを知っていれば、紛れ込ませる事だけは可能な式の一。)    ( ――最後の解放が出来ない状態では、全て戯れ。 カラカラと音は響き、それは裡に篭るだけで薄れ薄れて消えるも法則。解放されぬものは、存在し得ないのだから。) [Fri 12 May 2006 22:03:51]
マキナ > ( カラカラ、カラン―――)   ( 音はすれども響きは無い。響きは無くとも音はある。この時点で、何かが決定的に矛盾している。厳重に鎖で封印された箱。抱えるものがそれを解ける筈も無し。そして、箱の中が只の空っぽである事は、事前に何度も確認されている。 故に在る物は空白、空隙。皆無の虚無。  ならば。) [Fri 12 May 2006 21:54:33]
マキナ > ( 音は、檻の中。座り込むものの膝上より響く。正確に言えば、其処に抱え込んだ箱の中から。)   ( 狭い檻、一面から「外」を覗ける、何処か不完全な箱の中。壁に凭れて、見やる先には逆の壁。格子の側には目を向けず。ぼう、と色を違えた双眸が虚空を惑う。) [Fri 12 May 2006 21:44:09]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( カラカラ、カラリ―――)』 [Fri 12 May 2006 21:42:24]
お知らせ > ディシュクさんが帰りました。 『しばらく見物をすれば、満足したのか、ゆっくりと帰宅していく』 [Thu 11 May 2006 01:35:13]
ディシュク > (肉欲を満たす奴隷は今は足りている。だから求めるとしたら肉欲を満たせる以外の技能…魔に近い力であるとか己の身を守らせる技能であるとか、そのようなことを望む。ただ、身を守らせることが出来るような剣奴は高く、今のところは購入する予定は無いのだが) [Thu 11 May 2006 01:27:47]
ディシュク > (奴隷の檻をゆっくりと巡ろう。今のところ、女の奴隷にしか興味は示さぬ男。ここならば良質な零体も居そうではあるが、それなりに亡霊対策はしてあるのだろう。少なくても範囲にはそれらしい亡霊は見て取れなくて…)あまり、おおっぴらに出来るところでもありませんしね…(調教現場に出くわせばそれも面白かったのだが、今のところはそのような様子はない) [Thu 11 May 2006 01:13:18]
お知らせ > ディシュクさんが入室されました。 [Thu 11 May 2006 01:09:16]
ディシュク > (居ないのであれば仕方が無い、目元にかけた眼鏡を調えつつ)もののついでですから、何か面白いものでも居ないかと見てみましょうか…?(足を向けて楽しきものが居れば由。怯える者、反抗的な者、無気力な者、さしずめ、人の動物園か…。檻越しにさまざまな様子を見つめていく。口元に冷たい笑みを浮かべつつ) [Thu 11 May 2006 01:02:30]
ディシュク > (もしも少女が共に来ていれば返却されるのではとおびえたかもしれないが、当人に奴隷ギルドへと戻す気は無く。新しきを求めて。魔に通ずる手がかりがあれば最も喜ばしいが)早々は上手くいかないでしょうけれど…(二級奴隷の居る檻の群れ。見ている限りでは己が目的であった少女の名は見えぬ) [Thu 11 May 2006 00:53:13]
ディシュク > (この場へも己が名づけた少女を連れてくることはあるのだろう。目当ての奴隷が売り場に戻っているかを確かめるため、ほかに何か役に立ちそうな奴隷が居ないかを観察するため)さて、今回はどうなりますかね…(金は目当ての奴隷が購入できそうなほどには準備してあるが、いまだ、その檻はからのままやもしれなくて) [Thu 11 May 2006 00:38:14]
お知らせ > ディシュクさんが入室されました。 『稀に足を運ぶ奴隷たちの集まる場』 [Thu 11 May 2006 00:35:06]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 応えの響きは閉じた裡に。)』 [Wed 10 May 2006 02:42:30]
マキナ > ( 箱と言うには余りに不完全な、格子模様の面。閉じてしまえば、こんなノイズも聞こえなくなるのだろうか。 逃避じみた思いを抱き締めた箱の中に閉じ込めるよう、腕に力を込める。角が肌に食い込む痛みだけがやけに鮮明で。目を閉じて、顔を俯けた。)    ――――……。 ( 小さく、唇だけで紡ぐもの。祈りにも似た祝詞の一節。音と言うには細い響きが、深淵の空気に溶けて消えた。) [Wed 10 May 2006 02:40:52]
マキナ > ( そして、眉を顰めた。耳に優しい沈黙と静寂は存在せず、音に意識を傾ければざらつくノイズに似た声が、呻きが、嘆きと怨嗟の欠片が色濃く漂っているのに気付けてしまう。 箱の中、望まぬものを招聘してしまった時にも似た、肌に痛い感覚。胸苦しさに強く、胸元を押さえ込む。実態の無い幻痛。かち、と歯が鳴った。) [Wed 10 May 2006 02:22:07]
マキナ > ( 闇に慣れた目に、薄明かりが眩しい。不安定に影を揺らす灯火は、安息よりもざわざわと不安を煽り立てるようで。直視も出来ずに目を伏せていく。無機質な世界、硬質な世界。馴染みの薄い世界に在る事は、それだけで精神を消耗する。 だから腕の中、馴染んだ物に縋るよう、硬い箱を抱き締めた。鉄鎖が擦れる金属質の音が、聖者区の中わずかに響き。身を堅くして耳をそばだて。) [Wed 10 May 2006 02:07:33]
マキナ > ( 此処は外界とは違う場所なのだと、見知らぬ誰かは口にした。此処に閉じられたものは、物になるのだと誰かは言った。人の為の品となるのが在るべき「正しさ」なのだと、この箱を閉じた誰かは言った。)   ( 壁際、影に紛れ隠れるように座り込んだものが視線を向けるのは、格子の先。閉じているのに、外が臨める。不完全な箱の外側に目を向ける。) [Wed 10 May 2006 02:01:15]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( 不完全な箱。)』 [Wed 10 May 2006 01:57:50]
お知らせ > ハオさんが帰りました。 『( …背中は小さい。)』 [Tue 9 May 2006 17:17:07]
ハオ > ( 、、 ここで上手い売り文句でも言える才覚は、まだ乏しいところにて、向けられる視線に、お辞儀を向けていくだけ。) 、、、 ( 職員に促されて、歩き出すのだった。 ) [Tue 9 May 2006 17:09:35]
ハオ > ( と規則的になぞっていく毎に、初めて回路に中身が流れる。無論、今は職員の監視の下、最後の行程中、、 ) 『 主の円環を助くる一助となれ 』 ( 、、 世界の半歩ずれた所を見ているような瞳で、最後の締め句を口に上らせ、) 、、 終わりまして御座いまする。 ( およそ、10枚程。 ) 眠る際などに、身体の苦しいところに貼り符しておけば、楽になるかとハオは思います。 (、、拳を片方の手で包む、独特の礼をした。周囲にも。) ( 、、『こんな事が出来る商品』と、外来客にも見せるような形、もっとも脚を止める人も少なかったが。) [Tue 9 May 2006 16:54:38]
ハオ > (、、一枚の白紙に刻まれ、描かれていたのは、己の血で書き込んだ刻印、紋様、―― 突き詰めれば回路というものだ。少年は、そんな事はいわないが、) 、、 ( す、すす、すすすす、すす、  [Tue 9 May 2006 16:50:03]
お知らせ > ハオさんが入室されました。 『(、、身中の力流を形とせむ。)』 [Tue 9 May 2006 16:37:31]
お知らせ > レムさんが退室されました。 『( Redrum、新しく与えられた名前は、皮肉げだった。 )』 [Mon 8 May 2006 14:21:21]
レム > (やがて、突き入れられる檻のひとつ。ガシャン、乾いた音で閉ざされる扉が、少年からすべての人格を否定した。) [Mon 8 May 2006 14:19:06]
レム > (一見して従順そうには見えるのだが、少年には精神障害の疑いがかけられていた。首輪にとどまらず、手足にも鎖と枷が付けられる。一気に重みのかかった幼い肉体。体力は断じてあるほうではない。首輪からつながる鎖を引き、先導する職員に従うままに、檻の合間を歩いていく。不安げに揺れる瑠璃色の瞳が、檻の中のものたちをうかがう。生気のない目が印象に焼きついた。自分もいつか、あのようになるのだろうか。粗末な服装の下、傷口が歩くたびに擦れて疼く。ちゃり、ちゃり、鎖が奏でる不協和音。) [Mon 8 May 2006 14:17:49]
レム > (いつまでも脱力していることを窘められた。まだ用途が決まっていないためなのであろう、鞭打ちは軽かった。観賞用と分別されれば、傷跡は値段を引き下げる原因となる。) 申し訳…ございません。 (懸命に、両腕で支えて上半身を起こす。消えたはずの異物感が、まだ体内によみがえる錯覚。台から降りて足を地面につけた拍子に、小さくよろめいた。打たれた尻がじんじんと痛む。かつて知らなかった、痛み。唇をかみしめた。促されるままに、粗末な服装を身につける。) [Mon 8 May 2006 14:11:04]
レム > (容赦なく体を蝕む倦怠感。酷く疲れる旅路であった。しかして、それが、これから先始まる煉獄のほんの序章に過ぎないだろう。貴族の子弟として育まれ、矜持も教養もそれなりに備えている少年にとって、これから先の日々は、まさしく生きたまま地獄へと下ることに等しい。それでも、許しを請い、ましてや自害などという手口で解脱を得ようなどとは出来ない。これは、贖罪であり、己で選んだ道であるから。) アアッ! (びくん、大きく海老反りに蠢いた。投げ出されたままの双丘に、職員の鞭が飛んだ。白い肌にすかさず朱が走る。) [Mon 8 May 2006 14:07:15]
レム > (反射的に身をよじらせたのが、職員の目には反抗的な態度だとでも映ったのだろうか。不意に、深く指に力がこもる。) アッ、アア――! (必死に口の中に封印してきた悲鳴が解き放たれた。くすりと、背後から笑い声が聞こえたような気がして、漸く体内から指の感触が消えた。ぐったりと、台の上に四肢を投げ出した。未だ傷も染みも何一つない肌は、それなりに物分りのいい品物であるということを示すだろう。輸出の段階からこの場に至るまで、一度も鞭の洗礼を受けていない、ということは。) ハァ、――ゥゥン.......。 (潤んだ瞳を恥じて、顔を埋めた。そんな些細な羞恥などにはるかに勝る屈辱を、今しかた味わったばかりだというのに。) [Mon 8 May 2006 14:01:48]
レム > (朝から続いた査定の最終段階。珍しい品であるということで、数時間好奇の視線に晒された挙句に待ち受けていた屈辱。衆目ある中、服を剥ぎ取られ、身体のいたる所の査定と、危険物の持ち込みを防ぐ為の、この蹂躙。つい先日まで、一般的な人よりも上位の地位にいた少年にとっては、理性をも壊しかねないほどの激しい侮辱を味わされる行為。) ン.......、ゥァ――ッ…。 (体の中に異物が進入する嫌な感触。心まで毒され、犯されそう。一際大きく背を退けそらせた。早く、この痛みを伴う折檻から許されたかった。) [Mon 8 May 2006 13:55:18]
レム > (昼下がり、檻の森の果てにある一室。台にうつ伏せにされて、かみ殺しそこなった吐息を漏らす、少年。穏やかな日差しすらも、届かぬ鬱蒼とした空間に、呻きに似た吃音が生まれては消える。少年の無理に突き上げさせられた双丘の間に、手袋をつけた職員の指先が、食い込んでいた。) [Mon 8 May 2006 13:48:04]
お知らせ > レムさんが来ました。 『  ぁ .......。   ァァ――ン。 』 [Mon 8 May 2006 13:44:23]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( 外は知らず。緩々と呟きだけが溶ける夜。 )』 [Mon 8 May 2006 02:40:33]
珠香 >  …何かー…必要になるよなことでも、あったのかしらー…ね? ( 指先をすこぅしだけ緩めて、小鉢の中を覗き込む。 うっすらと白み掛かった水は、揺らしても揺れない、氷の水面。 でも、まだ傷口に張った薄皮のように、脆いもの。 また、掌を閉じる。 ) [Mon 8 May 2006 01:25:51]
珠香 > ( 作業は決して速くは無い。能力行使する雪娘の在る狭い檻は、冷気に満たされ肌寒い程。 バケツの中、既に凝固した氷が溶けないのも、その恩恵。 掌に包んだ小鉢、揺らすと氷結が遅くなるのは、経験上知ったこと。 身動きも抑えて集中する時間は、気疲れはするのに、退屈な。 )  …まだ、人が氷を欲しがる季節にはー…早い気も、する…けど。 ( 冷気に満たされた此処では、呼吸も楽。その分の体力気力は削るから、足し算引き算、手元に残るは零の一文字だとしても。 ) [Mon 8 May 2006 00:54:46]
珠香 > ( 檻の中には、バケツが二つ。 片方には水が並並と。 もう片方には、四角い氷が、幾つか。 )  ……そりゃ、温いけど、ぉー…まだ、早い気もするー……ぅ? ( ちゃぷ ん。 小鉢で水を掬い上げて、量の掌で緩々包む。 汲み上げられただけの水を、氷に変える作業。 ) [Mon 8 May 2006 00:41:55]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( カラ  ン )』 [Mon 8 May 2006 00:40:12]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 閉じた蓋に耳寄せる。今は何も聞こえない。)』 [Mon 8 May 2006 00:04:02]
マキナ > ( 馴染み馴染んだ鉄の匂いと、この冷たさ。でも、混じる異質に小さく眉を顰めた。 閉じた蓋が開かないよう、箱に絡み付けられた、鎖。内からも外からも決して開かないように施された封印の形を、そっと指で辿る。) …ひらかない。( 鎖の継ぎ目、頑丈な錠。望むものは与えられず、望まぬものを強いられる。そして、己が望まれるモノになればいいと。知らない声は耳元で囁いた。) ( …どうすれば、いいのか。 開かない、開けない箱を抱えて、微かな嘆息。望まれる形を変えられても、この身が出来る事は限られている。) [Mon 8 May 2006 00:01:33]
マキナ > ( 此処は箱。この中に在るものは物。ヒトとは違うモノに過ぎなくなったと、この新しい箱にこの身を押し込めたヒトは言った。 改めて言い聞かされたものは、連れて来られる前の価値観と重なる部分もあり、違う部分もある。だから、何処で整合していいのか分からない。 「外」の端が見える落ち着かない視界。視線を格子の外側に漂わせながら、腕に抱いたものをきつく抱き締めた。肌に食い込む硬い角の感触。熱を奪う、冷たい鉄の痛みが。これだけは変わらないから、安堵する。紫銀の色を床に侍らせて、閉じた蓋に頬を寄せた。) [Sun 7 May 2006 23:48:02]
マキナ > ( 知っていたものは、生きる為の最低限を給与される箱。閉じた世界の只中で、更なる隔絶に力を与える為の触媒で在り続ける事が理だった。外界を知らなかったものに、外の変容は分からない。ひどく狭隘な世界が一つ、何処にでもあるような紛争で壊れた事とて、理解の外。己を仕舞う箱の場所と形が変わっただけ。)   ( でも。)  閉じない……蓋。( 縞模様、格子模様の扉は、箱と外界を閉ざさない。物を閉じ込めながら、隔絶させない格子は馴染みが薄くて、こんな細い棒では直ぐに壊れてしまいそうで、怖い。開けられる事を畏れるような惑いは、色を違える双眸に。) [Sun 7 May 2006 23:36:25]
マキナ > ( 長く伸び、面差しを覆い隠した髪の下から、視線がそっと格子の外を伺い見る。灯火は遠く、檻の中は薄暗く。だからこそ、隔絶された闇の中に沈むのは心地良くもあるけれど。それが、外界から己を遮断してくれぬ縞模様の閉扉となれば、むしろ不安が鎌首擡げる。 この「箱」は、決して優しくないと知っているから。) [Sun 7 May 2006 23:28:18]
マキナ > ( 鉄の擦れる錆びた音。錠の落ちる軋み音。聞き覚えは遠く、馴染みだけは深い、閉じる音。 檻の中、沈黙を侍らせて俯いたものが聞いた音。)     ( 殷々と響きが遠ざかり、硬質の足音が檻の前から遠ざかるにつれて。蹲る肩から僅かに、力が抜けた。) [Sun 7 May 2006 23:24:23]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( 閉じる、音。)』 [Sun 7 May 2006 23:21:35]
お知らせ > ハオさんが退室されました。 『(がんばれ)』 [Fri 5 May 2006 13:09:30]
ハオ >  こ、この時刻に空腹に陥るのは、ある意味の苦行と、ハオは思います、、 (がく、) [Fri 5 May 2006 13:04:39]
ハオ >  ぐぐ ぅ 、、、 ( こういう作業すると、御腹へりませんか、何時も以上に、、 )  [Fri 5 May 2006 12:59:44]
ハオ >  ―――、んん、。( そっと、手を休めた。 ) [Fri 5 May 2006 12:52:30]
ハオ > (、、それこそ、描かれる −―、、 一字一句が小さな小さな【事】であり【象】。 それらとそれらを繋ぎ合せ、編みこませ、一つの【事象】を作り出す、、 ―― 、、 もう少し西洋的に言うと、【回路】であろうか。) ―― 、、 ( 、、 それを完成させる【力】なくば、ただの紙。それを完成させる【力】は枷の下。ゆえに、命じられた侭に、今は作るだけ――、、 ) [Fri 5 May 2006 12:38:49]
ハオ > (、、ほんのりと鉄錆の馨をさせている理由は、少年が札に書くインク、染料、墨は、少年自身の血だからだ。) 、、余り適当に指を切るなと、怒られまして御座います、、。 (、、値段が下がるかもしれないから、と。) 、、 ―― 、、 集中、集中 、、 ( 呼気、吹気で、気息を整えり。 ) [Fri 5 May 2006 12:32:48]
お知らせ > ハオさんが来ました。 『(、、鎮座いたす少年。)』 [Fri 5 May 2006 12:27:38]
お知らせ > ハオさんが退室されました。 『(、、そんなこんなの一幕だったりする。)』 [Thu 4 May 2006 13:41:13]
ハオ >  あ、いえッ、、眠っていた訳では御座いませぬ――、、(かん、かん、と格子を鳴らされれば。驚いたように身を跳ねさせた後、檻前に立つ人へと深く頭を下げていた。咄嗟に頭を下げた少年には、職員や客かも解らぬがまま、で、、) [Thu 4 May 2006 13:17:32]
ハオ > (、、取り入れた外気を、内気として、調整するような。外気を滑らかに自らの内気と出来るぐらいな力量では無いが為に――、、 、、) 、、 ( 、、きっちり集中してしまって、足音にも気づかぬ程に。) [Thu 4 May 2006 13:07:53]
ハオ > (、、符を描く為に、やはり多少でも外気に触れる必要があったので、、中庭の掃除を手伝ったのです。ただ、注意されていた通り、火あぶりに使ったりもする所らしく、掃除中に妙なものが見えなかったわけでは、なかった―――、、。) 、、でも、陽光は陽光でした。有り難きかな、、 。 (、、檻に戻っても、気脈の流れ、、まあ身体の調子が以前より良い。座禅をそっと組む、、) [Thu 4 May 2006 13:02:07]
お知らせ > ハオさんが来ました。 『( 、、少年頑張った、少年なりに。 )』 [Thu 4 May 2006 12:58:04]
お知らせ > ハオさんが帰りました。 『(、、ともあれ、たぷたぷを脳裏から追い出さんとしながら、眠りにつくのです。、、たぴたぷ。)』 [Thu 4 May 2006 04:50:01]
ハオ > (、、凄い人だった、、) [Thu 4 May 2006 04:49:10]
ハオ >  、、、、 ――― 、、、、 [Thu 4 May 2006 04:49:03]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 [Thu 4 May 2006 04:48:32]
アルマ > はい、がんばりましょうねー♪ではっ♪(右手をフレンドリーに振りながら退場。お疲れ様でしたー、なんてまた適当ににのたまいつつ。脳内はいつでも春。 [Thu 4 May 2006 04:48:29]
ハオ >   む、( 胸が、といいかけた、我慢した ―― っ )       、、 ひ、火あぶり台、、      (、、世の中、そこまで甘くは無かった。でも、確かに陽光は陽光である、、) は、ハオは精進します、、っ。 アルマ様、有難うございました――。 [Thu 4 May 2006 04:46:02]
アルマ > ・・・・・んぅ?どうかしました?(立ったまま、腰を曲げて覗き込みました。今度は重力で強調されましたが頑張れ少年)・・・あんまり楽しいものじゃないですよ?処刑用の火あぶり台とかですし。でも、陽光は陽光ですからね(吐いてもしりませんよー、なんて脳天気に騙りかけた)・・・・ん、そろそろ行かないといけませんわね。(外から差し込む日の明かりを眺めて呟いた) [Thu 4 May 2006 04:44:21]
ハオ >  是、よしかと思いますれば ――、、 (、、追従ではなく、何となくそう思った。久しぶりに、誰かと会話している気がする、、 、、 、、、  、、、  いえ、あの、視界の隅から、外さぬようにしてしまうのは、少年ですから、おにょのこですからッ) (修行修行修行修行修行が足りぬです、ハオッ、たゆんとか、たぷんとか、ゆさ、に負けたらだめなのです――っ、) ああ、お手伝い致します、何でも、はいッ、アルマ様、温情ありがたく、――、、 ハオめには、何も礼するものは、ありませぬが、、 [Thu 4 May 2006 04:40:38]
アルマ > それじゃ、今度中庭の掃除の時に手伝ってもらいますか。たまにはお日様に当てないといけませんしね(あはは。 [Thu 4 May 2006 04:38:05]
アルマ > ・・・・・・・・んー・・・・よく解らないけど、とりあえずよしですわ♪(あははー、と立ち上がって右手を掲げてみた。立ち上がった時にゆさりとゆれますが見ますか。見るだけならただですよ(何が)お昼に太陽・・・・夜に風・・・・・・・今の季節だと、ちょっと夜風はきついですわねぇ。となると日中・・・・・ううん、自由に帰ってきてもらうわけにもいきませんものねぇ・・・・ [Thu 4 May 2006 04:36:44]
ハオ >  基本が大事、ということかと、ハオは考えます。 (かくん、、逆側に首を傾げて、応答した、、角を見て、綺麗な顔を見て、その下のこんもりとした処を見て、、、紅くなった。少年です、少年です、、) 、、昼、多少、太陽に当たらせて頂けて、夜、符を描く時に、少しでも風を感じさせて頂ければ、と不遜ながら、御願い申し上げます -――、 (と、まあ、、全部叶えて貰えるとは、思わぬが。希望を聞かれただけでも、嬉しいので、言上してみた。)  [Thu 4 May 2006 04:31:19]
アルマ > ということはぁ・・・・・・・・・・ふをとりあうのが目的?(かくん?と今度は反対側に首を傾けつつ問いかけた。角はかなーりはっきり見えますよ。まず牛のライカニアと間違われるきょにぅマジック(何)そして歩が重要なのは間違ってないのだが)まあ、厳しいばかりじゃ上手くもいかないでしょうしね♪んー・・・・・・・少し広ければいいです?それとも中庭とかの方がいいですか?(はて?とまたまた首を傾げて問いかける。貴方のご希望聞きましょう。とりあえず、の巻) [Thu 4 May 2006 04:27:29]
ハオ > ( この場所では、という意味。 ) [Thu 4 May 2006 04:23:39]
ハオ >  、、違うとは思えども、歩無き将棋が負け将棋というのは、良き格言かと、ハオは考えます。 (、、変な貴女と、変な奴隷。)(、、角だ、とちょっとだけ見た。) 、、 っ 、、 お優しき言葉、感謝の次第です、、 ( 、、叱責以上を覚悟していた身としては、予想外の温情に咽んだ。) 、、 、 ハオの修行不足とはいえ、、 はい、この未熟者では、書き辛い、ものが、あります、、( 、、あぅ、と見上げるように。) [Thu 4 May 2006 04:23:25]
アルマ > ふ、ふ、ふのないしょうぎはまけしょうぎ・・・・・・・・・あれ、これもちょっと違いますわね?ねえ?(ねえ?なんて小首かしげて問われても困りますよアルマさん。髪が白い角の上をさらさら滑っていきますがそれはさておき)あららららー・・・・・まあ、失敗したことはしかたないですわね。それじゃ今度は落ち着いて作りましょうね。・・・・ここ、やっぱりやりづらいですか?(書き損じの符を眺めながら問いかける。返答は大体予想はついている、けど) [Thu 4 May 2006 04:19:44]
ハオ >  、、小姐様、麩は汁物への具でして、、        ではなく、符の件でしたな、大変申し訳無き事なのですが、ハオは書き損じてしまいて、あと一日の猶予を頂きたく存じます、、 (、、深深と、床に手手ついて、頭を下げるのだ。失敗したのは、失敗したので、懲罰をされても、嘘偽り無く申し上げるしか無かった少年であります、、。)  [Thu 4 May 2006 04:12:44]
アルマ > (陰鬱この上ない奴隷ギルドの空気を切り裂く脳天気な歌声。明るく朗らかに、スキップでもしながら歌っているかのように、いや実際スキップしながらそいつはやってきた。そしてハオの折の前でとまるとしゃがみこんで、フレンドリーに話しかけてきた。以下がその記録である(記録資料?)はい、こんばんはー♪お麩、できました?(イントネーションが微妙に違った。かく? [Thu 4 May 2006 04:07:24]
ハオ >  、、わ、、 (、、軽ろやか、軽ろやかな音程の声だった。) [Thu 4 May 2006 04:06:18]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『らんらんらーららららららー♪』 [Thu 4 May 2006 04:05:06]
ハオ > (、、外に出たい、という言葉が、、)             (、、買われたいという、言葉に変るのが、、)             (、、少年は怖かった。太陽の光を浴びる事、風を感じる事、当たり前だった事が、こんなにも貴重に思える。) [Thu 4 May 2006 04:04:34]
ハオ > 、、この衝動を元にして、皆、何くれと、買われるように努力しだすのだろうか――、、 (…綺麗に、斬った親指の腹をぺろ、り――、、舐め、舐め。) 、、かしゃ、ン、、 ( 、、檻の格子に小さな背を預けよぅ。 ) [Thu 4 May 2006 03:51:42]
ハオ >  外に、出たいもの、で――、、(ぽつ、り) [Thu 4 May 2006 03:40:57]
ハオ > (、、この様な場所では、満足に練れないと、思いはすれども、――、、) 左様な事を言えば、師父にお咎めを貰います、、 (、、今は亡き師父、だが。突き詰めれば、ただひたすらに、――、自らの力量不足、力量不足、――、、)(しかして、消えぬ望みは、) [Thu 4 May 2006 03:40:31]
ハオ > (、、今日一日がかりの部分が、台無しになった。【疲労回復】の札を作り始めていたのだった、職員殿に叱責されるやもしれぬと、少年は首を竦めた ――、叱責だけで済めばよいのだが。) 、、 (、、一息ついては、高い高い位置にある、小さな小さな灯り取りの窓を見上げた。雑多に落ちれば、窓も無い。窓を失い、外の【気】を感じれぬのは、大層辛い。) [Thu 4 May 2006 03:34:54]
ハオ > (、、無念、切れた。) 書き損じ、してしまいました。 (、、その紙からは、血乃香がしているのだった。少年の指腹からの血が、墨であり、インクであり、染料であるのだから。)(、、其は符という代物。無論、システム厳重なるギルド内で効果は出ないというよりは、、まだ只の紙でしかない。紋を描き、文字を紡ぎ、最後の最後で、力を篭めて、漸く形となるもの。最後の【力】を戒められている限りは、ただの紙でしかない。) [Thu 4 May 2006 03:31:07]
ハオ > (、、コツ、ン――、、コツ、ン――、、)(、、 [Thu 4 May 2006 03:28:05]
お知らせ > ハオさんが入室されました。 『(、、檻の中にて、指を滑らせる。)』 [Thu 4 May 2006 03:26:47]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 [Wed 3 May 2006 23:35:24]
お知らせ > ユウキ=ナガサトさんが帰りました。 [Wed 3 May 2006 23:35:04]
ユウキ=ナガサト > (そのままゆっくりと彼女に合わせて歩いていく。まずは宿屋に戻って、同居人に彼女を紹介しないと・・・などを考えながら、顔には笑みが浮かんでいた) [Wed 3 May 2006 23:34:16]
ツキメ > はい、お兄さん。(きゅむ、と指先を握って、とてぱたと小走りに) [Wed 3 May 2006 23:32:38]
ユウキ=ナガサト > なるほど〜(疵については深く聞かなかった。そんな事は正直この先関係ないから)じゃ、ツキメちゃん・・・帰ろうか?(立ち上がりながらそっと彼女に左手を差し出した) [Wed 3 May 2006 23:31:03]
ツキメ > ツキメ。 このきずが、おつきさまみたいだから、ツキメ。 (目の上の疵を指でなぞって、にこりと) [Wed 3 May 2006 23:29:09]
ユウキ=ナガサト > (くすっと笑って)・・・・好きに呼んでくれて構わないよ?ボクはユウキ・・・・そういえば・・・君の名前聞いてなかったね?名前は?(目線を合わせつつ問いかけて) [Wed 3 May 2006 23:27:43]
ツキメ > (職員:『ひのふのみのよの…はい、20万。確かにー。』) ええっと、よろしくおねがいしますね、お兄さん。 んぅ、ごしゅじんさま? (かく、と首を傾げながら) [Wed 3 May 2006 23:25:53]
ユウキ=ナガサト > (職員の言葉には「あはは」と苦笑しながら、懐から万一にと常に持ち歩いている現金から20万を支払う)・・・・・・一応、確認の方はお願いしますね(そのまま出てきた彼女に視線を向ければ、くすっと笑みを浮かべています) [Wed 3 May 2006 23:18:41]
ツキメ > (職員:『ありがとうございますですよ。 でも、コレはちょっと騒々しい子ですけぇね。 何かぶつぶつ言ってるときはこぉ、拳で。』(がつんと、と。アクション込みで説明した。)『二級奴隷で、20万になりますが、現金で?』 (檻から引き出し、代わりに首枷。襤褸い着物を剥いて、代わりに赤い半纏を着せ掛けて)) [Wed 3 May 2006 23:16:32]
ユウキ=ナガサト > (うん、やっぱりそうだ。聞いた問いかけがまずかった)(勝手に一人で納得すると、早速職員を呼んで購入の手続きへ。意外にこんな事に慣れてしまった自分に少しだけショックを感じたとか) [Wed 3 May 2006 23:11:26]
ツキメ > …んぅ。 (奴隷には選択権なんて無いのに、なんで尋ねるんだろう、なんて。 でも、意見を求められているのなら、応えなくてはいけないだろう。) おかいあげいただけるのでしたら、おきゃくさまのおのぞみのままに? (奇しくも、ほんの数分前に口にしたのと同じ言葉を。) [Wed 3 May 2006 23:08:58]
ユウキ=ナガサト > (妙な解釈をしたような・・・・・とも思ったが、これはこれで面白いのでスルーする事にした)・・・・なるほど・・・・面白いね・・・君は・・・・ボクとしては君を雇おうかと思うんだけど・・・・君はどうかな?(ここで敢えて対象にも聞く。恨まれない秘訣だと友人に聞いた。本当かどうかはわからないけど、折角の忠告なのでやってみた) [Wed 3 May 2006 23:05:17]
ツキメ > …ふな? (首を傾げて) (本当の意味で、“同年代の子”なんて事は無いと思う。 とすると、この姿と同じ年頃の娘さん? ばちこいである。) だいじょうぶですよー。 ちょっとくらいわがままだって、へいきです。 (にこぱ、と笑みを作って) [Wed 3 May 2006 23:01:45]
ユウキ=ナガサト > なるほど・・・・・・・(少し考える。見も知らずの人間との会話にも嫌悪感はなさそうだし、家事も出来る。なにより「あの子」と年齢も近そうだ・・・・)・・・・・・・じゃあさ、同年代の子と話す事に何か特別な事感じる・・・・?(名前と値段の札をちらっと見ながら再度そう問いかけて) [Wed 3 May 2006 22:56:43]
ツキメ > (そういえばなんで男の人だと思ったんだろう、なんてリボンを見て思った。今更。 きっと『お嬢さん』なんて呼びかけられたからだと思った。 多分。) あ、はいー。 背が足りないですから、ふみ台にできるなにかがあったら助かります。 (こくん、と頷きながらそう答えた。 背伸びでうんうん言いながらだと、いろいろさまにならない。) [Wed 3 May 2006 22:53:19]
ユウキ=ナガサト > へぇ・・・(髪が長いから、結構女性と間違えられる事が多いにも関わらず、男性と見抜いたこの子に興味を持った)・・・・・さっきの奴との話・・・・聞いてたよ・・・・君・・・家事は一通り出来るの?(にこりと笑みを浮かべながら、彼女にそう問いかけた) [Wed 3 May 2006 22:49:44]
ツキメ > はわ。 はい、こんにちはお兄さん。 (ぺこし、一礼。 こんばんわじゃないかなぁ、とか思ったけど、主人が白といえばカラスだって白。) [Wed 3 May 2006 22:47:17]
ユウキ=ナガサト > こんにちわ、お嬢さん♪(そして、先程声をかけられてた子に声をかけた。もしかしたら、自分が求める人材たる子かもしれないから・・・・) [Wed 3 May 2006 22:45:53]
ユウキ=ナガサト > ・・・・・勿体ないね・・・・・食事を作れるって結構大事なスキルなのになぁ・・・・・(久しぶりに足を向けたこの場所で、周囲の喧噪に耳を傾ける。ふと聞こえた言葉に視線を向けると、去っていく自分と同じお客・・・・・)・・・・・・わかってないなぁ・・・・・(苦笑しながらそっとその檻へと近づいた) [Wed 3 May 2006 22:44:24]
ツキメ > ( 買われたからといって、必ずしも今より良くなるというわけでもなし。 ゆっくり待つのもいいだろうと思う。) [Wed 3 May 2006 22:42:14]
お知らせ > ユウキ=ナガサトさんが入室されました。 『(去っていった人物を見つめて)』 [Wed 3 May 2006 22:41:58]
ツキメ > ( むぅ、と 苦心して声に出さずにぶーたれた。 ) ( 聞こえたら大馬神よろしく猛スピードでターンして制裁の一撃が、なんて事はざらである。 ) [Wed 3 May 2006 22:41:14]
ツキメ > ( たいするに 「ふぅん」 と気の無い返事。 あっさりと別の檻に移動してしまった。 (※敗因:あざとさ)) [Wed 3 May 2006 22:38:14]
ツキメ > (物好きが檻の前にやってきて「あんたは何が出来るの?」なんて尋ねてきたから、そう答えた。) おかいあげいただけるのでしたら、おきゃくさまのおのぞみのままに? (ちみっちゃい娘は、そういってちろ、と微笑んで見せた。 艶というには外見的に10年早い感じに。 でも、そのあたりがきっと炉理な人種にはたまらないのだと思う。(※あざとい)) [Wed 3 May 2006 22:33:55]
ツキメ > ええと、はい。 おそうじ、せんたく、料理。 家事ならひととおり─。 (にっこりと、営業用の笑顔。) [Wed 3 May 2006 22:30:47]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 [Wed 3 May 2006 22:29:48]
お知らせ > さんが退室されました。 [Tue 2 May 2006 23:38:01]
> ・・・・・・・・・・・・(あの後何度か暇を持て余して一人遊びに明け暮れた     それにも飽きれば動く事無く座り込んで    今は唯の  「いかしたオブジェ」) [Tue 2 May 2006 23:37:54]
> ・・・・・・・・・あぁ。(どれだけ動いても 言葉を発しても 此処には反応を呉れる人は居ないのだろうか    そう思えば何処か悲しくなってくる     それでも  是ハ「独り言」、唯ノ「独り言」。  そう自分に言い聞かせようか) [Tue 2 May 2006 23:24:52]
> (  座ったまま 退屈に負けて体を揺らしてみる     何も起らなかった        )はぁ……暇だ、暇だ。(そんな事を口走ってみる) ヒ〜マ〜ヒ〜マ〜ヒ〜マ〜ヒ〜マ〜ヒ〜マ〜ヒ〜・・・・・・ [Tue 2 May 2006 23:08:27]
> (檻の中で運動  暴れるなと怒鳴られた     叫んでみる  煩いと鞭が飛ぶ     近くの奴隷に話し掛ける  殆ど無視された          こうなれば大人しく座ってるのが一番なのだろう) [Tue 2 May 2006 22:54:52]
> (  あぁ  退屈だ。   何もない檻の中  何かしなければいけない事がなければ 何もする事もなく 出来る事も殆どやり尽した) [Tue 2 May 2006 22:40:50]
お知らせ > さんが入室されました。 [Tue 2 May 2006 22:35:36]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『(檻は檻でも、肉の檻からの解放を望んだのか、と。 合点した)』 [Mon 1 May 2006 22:19:50]
ツキメ > ( うにゃん、と縁側の猫のように 襤褸な着物の和風美少女(自己申告)は寝返りを打つと、ため息をそっと漏らした ) あぁ。 [Mon 1 May 2006 22:19:07]
ツキメ > ( きっと、彼女は金で贖われる身からの自由を求めたのだろう。 欲を張りすぎた。 せめて、檻からの自由だけを求めればよかったのに。 ) [Mon 1 May 2006 22:17:28]
ツキメ > ( 自由、なんてものは相対的なものだ。 平民、自由民と呼ばれる普通の市民にしてみても、不自由を感じる事は少なくあるまい。 逆に、束縛されて初めて、自由であった事を意識出来るのかもしれない。 詰り、本当の自由など何処にも無い。 水面に映った月のようなもの─なのかもしれない。) [Mon 1 May 2006 22:15:23]
ツキメ > ( 良くわからないけど、きっとその子なりに許せない何かがあったのだろー、とか。 漠然と考えた。 相手の身になって考えてみたけれど、人ならぬ身の為か、彼女の気持ちはわからない。) [Mon 1 May 2006 22:10:02]
ツキメ > ( それで、買えなかった客がかんしゃくを起こして斬り捨てたのかと思えば、それも違う。 自分を買うことになった相手が気に入らなかったのか──舌を噛んで自害した、と。) ……。 (ぐなー、と上半身を床に突っ伏す。ひんやりしていてきもちいい。) [Mon 1 May 2006 22:07:11]
ツキメ > (状況は、2人のお客さまに挟まれて、取り合い状態。 ゼイタクな。 客の目にも留まらない子がどれだけ居ると。) [Mon 1 May 2006 22:05:27]
ツキメ > ( 先日、同じ2級の檻の子が壊れた。 舌を噛んで死んだとか。 ) [Mon 1 May 2006 22:03:52]
ツキメ > (詰りは無事に1日過ごせた、と言う事だ。) …はぅ。 (昼間に来たひやかしは、やたらあちこちべたべた触ってきて疲れた。 客も居ないことだし、と ぺたし。娘座りで脱力。) [Mon 1 May 2006 22:01:32]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 『(そして、今日も日が暮れる)』 [Mon 1 May 2006 21:59:55]
お知らせ > ルフシュさんが退室されました。 『そして 「大地に、慈悲と安らぎを…」 布で覆われた亡骸と、虚ろな少女を伴いながら…外へ』 [Fri 28 Apr 2006 03:03:45]
ルフシュ > ――― そう言えば、彼女と一緒に連れられた者が居ると言ったな。 安心して地に還る事が出来る様に、俺が身元を引き受けよう( その光景に、慌てて何枚もの大きな布を持ってきた職員へと、そう… 言葉を投げ掛け―― 首を軽く振るう、か。) [Fri 28 Apr 2006 03:01:54]
ルフシュ > ――― (溜息を吐きながらに、職員に幾らかの金を渡せば… 息絶えた魔女へと、再び其の傍らに寄り添い―― 血塗れの頬を撫でる。それから……) 故郷とはいかないが、街の外の土の下ならば多少は近いだろう… (…… そう、言葉を投げ掛ければ、執事と共に其の身体を抱えあげるか。 大地に慈悲を―― その信念に従うならば、この硬い床の上よりは大地の下の方へと還させるべきだ… そう、思ったから。そして――……) [Fri 28 Apr 2006 02:59:46]
お知らせ > エリ=シュカさんが帰りました。 『(魔女が動く事はもう  無い )』 [Fri 28 Apr 2006 02:55:13]
エリ=シュカ > (コインの結果を見る前に、既に魔女の心は決まっていた。 ―― 45秒のタイムラグの前に。 数度体が撥ねるも、意識が遠のくのは直ぐの事。 何せ 肺を血で満たそうと、自ずから喉を上下させたのだから。 ゴプ、と 数回 床の上に赤い花を散らし)          …    。    (  そこで魔女の命の火は途切れた)    [Fri 28 Apr 2006 02:51:48]
ルフシュ > ――――― ッ 馬鹿者が。(牢の中、血反吐と肉塊を吐き出す魔女を見遣れば、毒づく様に言葉を漏らし―― その体へと足を向け……) 自ら命を絶つ事が、大地に対する一番の裏切りだと思う、ぞ―――(職員が空けた鉄格子。其処を通りて… 魔女へと言葉を投げ付ければ、その舌を拾い上げ… 懐のハンカチで包むだろう。 ソレが終われば、同じ様に魔女の身体へと寄り添う職員へと暫し言葉を交わすだろうか―― この魔女の生まれた場所や、家族について。 恐らく、大した収穫等無い、だろうが――…) [Fri 28 Apr 2006 02:47:19]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 [Fri 28 Apr 2006 02:41:51]
クーン > ――萎えました。 帰ります。 …流石に、比喩抜きでの死体に金は払えません。(取引が成立する前に、商品が無くなったのだ。取引そのものが無効であろう。 深々と吐息をつけば、くるり踵を返す。)  …時間を浪費してしまいました。 私もまだまだ詰めが甘い。 [Fri 28 Apr 2006 02:41:43]
クーン > ――――――今迄ずるずると未練がましい生を貪りながら、気に食わない結果が出ると見るや舌を噛みますか。己に酔うが如く死人だ何だと吼えるより前に、真実そうであるなら真っ先に舌を噛むべきだ。 ――――なんたる甘えか。 お前にはこの世界に居る資格はない。 魂ともども消え失せて、二度と脚を踏みれるな。 己を持て囃し、褒めそやして甘やかす相手のみと暮らすが良い。 [Fri 28 Apr 2006 02:39:43]
エリ=シュカ > (職員が来るのと、奴隷が血反吐を吐き出すの…どちらが早かったかは記すまでも無い事。 コインが投げられた時、魔女の命も投げられたのだから) [Fri 28 Apr 2006 02:34:55]
エリ=シュカ >  ―――…… 死体を 。  そうですか。  (ふ、と吐息を滑らせ)(――出来れば、一緒に連れて来られた同族の行方を知りたかった。――だが、金を払われてしまったら其れも叶わなくなってしまうだろう。  二人から視線を外すと、明り取りの窓を仰いだ。  月は出ているか。 今宵の星は何が昇っているのだろう ―― )   地の底でお待ち申し上げる。   (浮かぶ微笑みは何処までも柔らかく――― 一拍の間を置いて魔女の顎が   ガク   と、揺れた    )          …ッ。  (床に血反吐と共に、肉塊が吐き出される。 この時代に根元より断ち切られた肉塊を元通りに出来る術師は此処に居るだろうか? 血を止める事が出来ないのならば程なく出血と窒息で。 喉の奥に引っ込む切断された舌より溢れる血 傷口を焼こうとすれども、喉を焼けば、また其れも死へと繋がる傷となろう)   (て。)  [Fri 28 Apr 2006 02:29:51]
クーン > (手を開ける。――裏、だった。)  ………私の勝ち、ですね。 (職員を呼び、支払いについて2,3話す。全財産を持ち歩くような度胸は無い、金は後日届ける旨を伝えて檻の鍵を外させる。)      ――――残念ですが、 お前の望む通りの結末は、与えられそうにありません。(手械を外させた死人とやらを、檻の外へと引き摺り出して。) [Fri 28 Apr 2006 02:29:06]
ルフシュ > ―――……… 災い、か。実際に起きた訳でもあるまい―― (等と口に出せば… ふっと、目の前――女が取り出すのはコイン。 ソレに、深く溜息を吐き出せば… 頭を掻き毟り―― ) 余り、そう言うのは好かないんだが―― 表だ。(適当に、吐き捨てる様に口に出し… それから頭を左右に振る、か。) [Fri 28 Apr 2006 02:22:20]
クーン > (―――手の甲で、受け止めた。) [Fri 28 Apr 2006 02:18:40]
クーン > 諦めのいいことです。 ―――そこまで己が死人だと言い張りたいのならそれで構いません、死体を使うまでです。 (――これ以上話したところで答えは同じだろう。どうせこれは、誰にも心を開かない。檻の中身へと背を向ければ、傍らの男の目の前、コインを一枚) …話が進まないのも詰まりません。 教育係は一人でいい――― コインを使いましょう。 (表か、裏か。 ―――ぴん、と親指でコインを弾き、) [Fri 28 Apr 2006 02:18:15]
エリ=シュカ >  ―――…(首を横に振る)私も 貴女に教える。   「其れで良い」 例え私の「呪む声」が何にもならなくとも、其れで良い。 私がこの腐敗を恨み冷たくなれるなら、それで良い。  私はさっき「死人」だと言いました。 私はもう既にこの世にある意味 ありません。 死んでいます  (刺青) (使う)    貴女には出来ません。 出来ません。  (檻の中で薄く笑いながら、それだけは、はっきりと告げた。 女児の言葉に嘲笑が混じろうと、視線で見下されようとも、視線を逸らさず断言す) ――…。 (女児へ向けていた視線を続けて、男へ) いいえ――出来ません。これ以上、私の大地を裏切る事 できません。 この体は穢れようとも、既に私の大地へと捧げたモノです。 他の大地で「生きる」をすると、ワザワイ 創ります。 栄光、繁栄、慈悲 対極にあります。    私は屍です。役目を終えたものです。 (村から追い出された時に、私の全ては終わっていたのだ。 村に仕え、村に属し、村でしか生きられぬ。 其れはこの刺青と右胸が語ろう。 ) [Fri 28 Apr 2006 02:04:54]
ルフシュ > 俺としては、コイツが此処から出て『生き』てくれるなら、どちらでも良いんだけどな… だが、一度口を出した以上…自ら引く訳にも行かないからな(なんて、金色の視線と共に女へと言葉を返せば… その視線を檻の中の魔女へと向け――) 大地に戻れぬならば、我等の御許に来い。そして、自らが離れた大地を導く者の一人になれ。 月へと栄光をもたらし、大地に慈悲と繁栄を与えよ。  大地に還る道が途切れたならば、大地と歩む新たな道を俺が与える。 (「若様!?」 後ろで声を荒げる老執事。彼を手で制せば… 視線を向けて、ポツリ) 爺。此処は金で身元を引き受ける場だったな。今は幾らまで出せる(「――― 私が持っている手持ちは、50万程ですが」 逆に老執事に言葉を投げれば…返されるのは溜息混じりの返答。 それに対する言葉は―――) 檻と言う隔たりがあるのが、コイツが死を望む原因の一つに思える。 手持ちで足りるならば一先ずは、ソレを渡してコイツを檻の外に出させろ。 俺とあの女のどちらかが身元を引き受けるのだ、金など今渡しても同じ様なものだろう(あの女が買うならば…女から引き受け金を受け取れば良い。そんな事を口に出し… 老執事へと手を一振りするだろう。) [Fri 28 Apr 2006 01:49:49]
クーン > (肩を竦めて、哂った。)  ―――この檻の中身に、選ぶなんていう真似はできません。 できたとしても、させてはいけません。 それはルールを覆す行為だ。 …どちらにせよ、我々のどちらかが引かなくてはなりません、が―――  (どうされますか?なんて、男を見上げる。職員としては実に幸運なことだろう。どちらにせよ面倒な物件が掃けてくれるのだろうから。)  ……渇望し、されど得られぬ世界を羨み、世を呪う哀れな鼠。 貴様の矜持は虫も殺せん。貴様の心は花も枯らせん。 腐れ果てて大地に帰り、意味も与えられず無為に緩慢なる死を受け入れられず己が目を曇らす愚かな鼠。 ―――私が、お前を使ってやろうと云うのだ。 その刺青の意味を、正しく活用してやろうと云うのだ。 (背筋を張り、ただ真直ぐに檻の中を見据え、声を響かせる。 尊大な迄に、見下し見降ろす。) [Fri 28 Apr 2006 01:26:37]
エリ=シュカ >  言いました…ゥッふふ…言いました。 言いました。 殺してください。 処分してください。 私の「生きる」は終わりました  (ガシャン。繋がれたままの身体を、前へと乗り出し) 『矜持を右手に 心を左手に 死して呪詛となろう。死してこの街の悪意となろう。死して毒となろう。 この街の全てを呪い、泥の中に引き摺り込む腐敗の肉となろう。 其れこそが私の望みだとも』 ―…… 魔女。   (――魔女の言う事が理解できなかった。 何を言うて居るのだろう。 死霊でも死人でもないと言う女児。 彼女が何の為にその私を買おう?と、しているのか。 殺す為に買うとしたら、其れはそれで酔狂な事だと思うくらい)――――  ……? (すると、黙っていた男まで。)  ルフェシュ。 「生きかえらせる」? …貴女は私を「生きる」させて、何をせよと言いますか…? (「大地の民」――嗚呼。懐かしい響きだ。村から離れて一ヶ月もたっては居ないというのに。 女児から水平に移る視線が男を眺め) (だからこそ、血塗れた両手を思い出さずにはいられない。先程吐いた胃液の中に混じった血を忘れる事が出来ない。  碧色の双眸が歪み)  既に 大地を離れました。(自分は禁忌を犯した、と) 最早 御許へは許されない 選べません。 道は途切れました。 残るは修羅として「生きる」 しかできません。 [Fri 28 Apr 2006 01:08:46]
ルフシュ > (途中発信失礼)―――ただし、お前に『大地の民』…いや、此方の言葉ではヒトだったか。ソレとして生きる意志があるならばだ。 選べ、見苦しいと蔑まれる死人として生きるか 生きる意志を持つか(そう、吐き捨てれば… 一度、ジロリと傍らの女を見遣るか) [Fri 28 Apr 2006 00:37:11]
ルフシュ > ―――――……… (檻の中の男と、後から来た女。 その二人の言葉を耳にしていれば…次第に感じてくるのは苛立ちの様なモノ。 同じ民を蔑み、自らを死人と呼び、醜く見苦しいと吐き捨てる。 気が付けば、壁から背を離し―― 女の言葉を遮る様に檻の前に立ち――) …… 悪いが…其の前に、俺からも一言あるんだ。(―― 女へと視線を移して言葉を吐き出せば… 今度は、じろりと檻の中の魔女――自らを生ける屍と口にしたソレを睨む様に視線を送り  ) …… 俺は、エリ=シュカと言う『生ける死人』を『生き返らせ』られる。母ヴァッフェと、父グラフツェッペリンの子ルフシュが断言する―――ただし、お前に『大地の民生きる意志があるならばだ。  [Fri 28 Apr 2006 00:35:57]
クーン > 殺せと、そう云いましたか。(かつん。踵を鳴らす。 『死霊』『呪詛』――理解できた単語は僅かばかり。然し、拒絶の意思だけが言葉を超えて尚伝わって来る。 ――その言葉を、心地良さそうに目を細めて、聴いた。) ――では、死霊。 お前は二つ、間違えている。  ひとつ。己の内に矜持を抱えるモノは、死人とは呼べまい。 ふたつ。お前に自ら死を選ぶ自由は存在しない。 ―――そして、一つ教えてやろう。 私は魔女。死霊と呪詛を統べるモノだ。 (かつん。踵を床に打ち鳴らす。直立した幼子は、高く括り下げられたモノを見下ろして。) …お前は、死霊などではない。思い上がりも甚だしい。(かつん。三度、踵を打ちつけた。)       ――然て。 この、死人に憧れる哀れな生物は酷く醜く、見苦しい。  私は、彼にこの檻に下げられた値札の値を問う積もりですが、構いませんか?(職員をちらりと見遣り、それから傍らの男を見上げる。 ――優先権などが在る訳でも無いが。) [Fri 28 Apr 2006 00:27:26]
エリ=シュカ > (男の質問に答えられなかったのは、口を開いたが最後。何を言い出すか自分でも判らなかったからだ。と、言っても…吐き出した結果、「死」が訪れるのは構わない。 自分が避けたのは、魔女――村でシャーマンとして生きた己が使うからこそ「禁忌」とされた言葉の数々。 呪詛の言葉かもしらん、運命を呪う言葉やもしらん それを使う事は、己の魂すら汚す事だ。 がちりと歯を食い縛り言葉を吐き出しす事を、懸命に堪えた。) ―――フーッ………フーッ………フーッ………フーッ………・・・ッ(女児が言葉を重ねるに、魔女の吐息は荒くなり、項垂れた頭がぞろりと持ち上がる。 揺れる赤髪が炎の如く)     ………    『貴様が我等の言葉を口にするのを聞くのが堪えられん―――…』 (ポツリと落とした言葉にしては、重い呟きが漏れた。 魔女は長の言った「溝」を埋めたいとは思わなかった)   『…… 人以外の何かに見えるとしたら 、 ”死霊” とでも名乗ろうか。 エリ=シュカと言う名の呪詛が人の形をしているだけだ。』 (単語を並べただけのところを聞くと、私の言葉はどうせ理解は出来ないだろう。 わざと村の言葉でつらつらと自己満足の為の台詞を一つ吐いた。  二人を交互に眺め)   っふ、ふ、ふ―――っ………”エリ=シュカ” は、生きる死人   です。  殺してください 。 [Fri 28 Apr 2006 00:07:46]
銀髪の若者 > (『芸術品』 其の言葉に敵意の様な視線を露にする檻の中の魔女。 其の姿に、先ほどの芸術品と言うのが、檻の中の方の魔女の事を示すのだと理解すれば―― 覚えるのは、違和感。 何故、大地の民と言うのは… 同族を物扱いするのだ?と言うソレ。そんな疑問を持ち…直接に檻の中の方の魔女へと問い掛けようと) ―――――……… む(したところで、気が付けば…後から来た女に完全に割り込まれる立ち位置。  そして、檻の外の女が口にした言葉を…途中までの聞き取れる言葉を耳にすれば―― 吐息を一つ吐き、背を壁に預けるて暫し待ちの姿勢を見せる、か) [Thu 27 Apr 2006 23:46:40]
クーン > 『―――お前はいったい、誰なのだ。』 (「あなた」「誰」 ――数少ない、書物で得たネイティブの言。) [Thu 27 Apr 2006 23:39:14]
クーン > なるほど、彼方にはこれが人に見えるのですか。 …日が浅いのなら、慣れることです。(檻を挟んで、言葉を交わす二人の男女。躾けの悪い商品だ、きっと職員は二人を相手に、ここぞとばかりに売りつけようとするだろう。 ――聞きもしないが。)  ……ほう、反応しましたね。 芸術品扱いは、気に入りませんでしたか? (人では無いと檻が云う。芸術品だと職員は言う。 しかし、そのどちらでもないと、檻の中身が睨みかえす。 ――がしゃり。 檻に手を掛けると、まっすぐに見返した先に居る「何か」へと)  ―――では、尋ねますが。 人で無い。 芸術品でも無い。 ましてや奴隷の態度でも無い。 ならば、 [Thu 27 Apr 2006 23:38:28]
エリ=シュカ > (『芸術品』 女児の口にした言葉に、僅かに肩が震えた。 家畜ですら無いというのか。 檻の中に居るという事だけで、命の存在すら認めぬと…!!!  肩が揺れた後、手錠の鎖がジャラと微かに音を立てた。…その震えが掌に伝わり、改めて拳を握った。拳が震えた) ――――― 。 (抑えきれぬ感情が、魔女の瞼を押し上げていく。 罵声を浴びせる事は抑える事ができたが、瞳の鋭さは隠せなかった。   憎悪の滲んだ緑は、といだ刃に宿る一滴のごとくギラ と揺れた) [Thu 27 Apr 2006 23:28:43]
銀髪の若者 > 『わからない』 … つまり、訳も分からずに、繋がれてる…って言う事か?―――… ん、むぅ… (嘘か真かを見抜く事は出来ない、が… 吐き出された言葉には、疑問を含んで言葉を返す。 その口調や表情に、最初に口にした原住民の言葉を咎める様子は無いか、或いは差程に気にしていない、か… どちらかだろうか。) ……… しかし、言葉が分かるなら会話するのに問題、は… ん? ああ…いや、大地の――いや、人が鎖に繋がれてるのが、少し気になって――(そして…言葉を続けようとすれば、先ほど見遣った人影――の一人。女から掛けられた言葉に、視線と言葉を返し… 此方に来て日が浅くてね…と、小さく言葉を付け加える、か) [Thu 27 Apr 2006 23:18:10]
クーン > (ネイティヴの言葉は知識に殆ど無いが、それでもこの檻の中身が嘘を吐いた事だけは理解できた。 ――ふん、と鼻を鳴らす。)  すみません、これは…――――ええ、そう。 そうですか、刺青が、芸術的だと。 反抗的なのは、見て理解ります。 状態もあまり、良くないようで……ああ、教育中なんですか。それは、それは。(納得したように頷く頃には、客と売手の立場は逆転していた。ひどく、冷徹な視線で檻の中を眺め遣りながら、傍らの男、ふと見上げて) ……アナタも、芸術品がお好みで? [Thu 27 Apr 2006 23:11:33]
エリ=シュカ > (この言葉を知るものは少ない。その事を知っていて魔女は口にした。 男の言葉を理解している事は、女の言葉の意味がわからなくとも「返事」をしたことで判るだろう。 改めて問われた時、初めて表情らしい表情―唇に笑みを乗せ)―――”わからない”、と答えました。 (この島の言葉だというのに、理解される事のなかった言葉。  彼等と我等の”溝”の現われだと長は言っていたか。  )  ……。 (男の視線が逸れた事に気配で気がついた。 響くはこれまた年若い女の声。 其れ等が犬猫を買うように此処へ来ているかと思うと、堪らなかった。 ) [Thu 27 Apr 2006 23:02:25]
銀髪の若者 > ―――…… ん… 何処の、言葉だ?(そう、返された言葉に当然の様に疑問を漏らせば… まるで、問う様に視線を向け続け…後ろでは、老人が「見た目でしか判別出来ませんが、恐らくは…此方の原住民の言語では?」 と、言葉を向けて、困った様に頬を一掻き。 っと…) ん?(… 其処で、漸く自分以外の言葉の主へと視線を向ければ… その、人影の姿を見詰め…何やら思案する様な様子を見せる、か) [Thu 27 Apr 2006 22:50:05]
クーン > (過ぎり際、檻の一角を覗き込む男に気付いた。――ちらり、その視線の先を追えば… 珍しいものが居た。)  ……。  え?ああ、すみません。少し、気になったものですから。(僅かに聞こえた会話。檻の中身が答えた言葉は、確かネイティヴの言語だったか―― 両腕、絡みつくような刺青を眺めながら、ふと脚を止めた。) [Thu 27 Apr 2006 22:43:19]
エリ=シュカ >    ―――――……。 ( 檻の中を覗き込む様に近づいた所為で、己の檻の中に反響する若い男の声 ――問うている。 閉じた瞳はそのままに、乾いた唇が吐息を吐き出すように一度 )   『さぁ』   (ヴェイティアンの言葉で一言) [Thu 27 Apr 2006 22:36:42]
銀髪の若者 > ―――――……… (一瞥されただけで、外される魔女の視線。 けれども、そんな魔女の様子を不機嫌に思う様子も無く… 逆に、見詰める金色の視線を更に強めれば、カツンと檻へと一歩近寄り――) ……… お前は、どうして壁に繋がれているんだ?(―― そう、疑問の声を投げ掛け… 更に一歩。檻の鉄格子に、顔が触れる触れない程度の距離にまで詰めるだろう…か。 後ろで何やら言葉を漏らしそうな老人や、聞こえてくる話し声を気にする様子も、無く―――) [Thu 27 Apr 2006 22:31:31]
魔女 > (納品帰りだった。)  ―――はい、御代は何時も通りに。後程、うちの者に取りにこさせますから。(話し声と、足音。職員と連れ立った、奇抜な格好をした少女が通路奥、職員用の控え室より顔を出す。) それで、次の納品ですが……ええ、栄養剤、精力剤、麻酔に媚薬……ええ、少量でもきちんと作りますよ。商売は信用が第一ですから。(商売用の笑顔を、職員相手に向け乍。) [Thu 27 Apr 2006 22:30:42]
お知らせ > 魔女さんが来ました。 『――話し声』 [Thu 27 Apr 2006 22:27:12]
エリ=シュカ > (「若様」――此処に来て何度か聞いた言葉だ。 呆れた事に自分が此処に来てから、二度三度と買っていく「若様」も居た。 興味よりも嫌悪感が先にたって、顔を見ようとも思わなかったが。)――――――……。(足音が止まった。自分の檻の前か。 俯いたまま、碧色の瞳だけを僅かに揺らし、垂れた赤髪の合間から外を見る。  ……居る。 見ている。 ) ――――……。 (懇願の声を上げるでもない。それどころか、一瞥しただけで、上げた視線を逸らし、瞼を閉じた。) [Thu 27 Apr 2006 22:23:44]
足音 > ――――― 此方に来る前に、見ておくべき場所だとは思ってた、けど… んっ… ふぅ…(「若様、御気分は優れませぬか?」 カツンコツンと言う足音に引き連れられ、やがて…両腕を繋がれ――宛ら、貼り付けの彫刻の様な感じにも思える彼女の元へと届くのは、二人分の声。 その両方ともは男のものであり… 片方は、老い… 片方は、若い、か…) ―――…… いや…まるで趣味の悪い鶏小屋の様に思えてきたな… って思ってな。 ふぅ…  ん?( そしてやがて、足音は互いに言葉を交わしながらに彼女の檻の前まで来れば… その侭に通り過ぎようと―――…… は、しなかった。 恐らく、檻の中に貼り付けられている魔女の姿にでも気付いたのだろう。 もし、顔を上げれば―― 執事風の老人を連れた銀髪の若者が、じっと魔女を見詰めているのに気が付く…だろう。) [Thu 27 Apr 2006 22:17:03]
エリ=シュカ > ――――………。 (でも、それ以上に。それが当たり前になっている奴隷ギルドの職員が恐ろしかった。 しかもこの処分された奴隷の肉が、奴隷の餌になると聞いてその場で吐いた。 吐き過ぎて胃液に血が混じる程に。人の肉だなんて思わなかった――なんて言葉では済まされない。同族食いは罪だ。 禁忌だ。 他の村では、戦に負けたものを弔いの為に食う事もあるらしいとは聞いていたが――自分の村では許されていない。  もう、大地の神の御許へはいけないだろう。  その事実が何よりも魔女を打ちのめした。 伸びた腕、力の入らぬ足。 檻の中に居る魔女は、貼り付けられた人形のオブジェのよう。 散った赤い髪に、肌に施された刺青が、更に魔女を無機質に見せる。 )    ―――――。 (顔をあげる事もしない。 近づいてきた足音には気がついたが、誰でも良い。 項垂れたまま) [Thu 27 Apr 2006 22:08:30]
足音 > ―――――……… (足音の数は2つ――その内、足早に響くのは片方だけ。 カツンコツンと彼女の居る牢まで響いてくる足音は、まるで… 処分寸前の奴隷の心臓の鼓動の様な感じに、響き渡るだろうか?) ――――― (そしてやがて、彼女の牢の前にまで伸びるのは二人分の影。 長く長く、背後の光源によって伸ばされた影は… まるで、黒い外套を纏った死神にも見えるかもしれない。) [Thu 27 Apr 2006 22:05:41]
エリ=シュカ >  ――――――。 ( 「処分してくれ」と言うだけで、従う気配の無いの奴隷に、見せてやったつもりだったんだろう。 死への恐怖で、生きたいと思うようになれば良いとでも思ったか。) ―――――………。  (恐ろしかった。 怖かった。 嗚呼、認めよう。 私は、処分風景が怖かった。 人の命が終わる瞬間を見た事はあったが、拷問紛いに刃を当てられ、生きたままに解体され絶望の悲鳴を上げながら死ぬ人なんて、見た事は無い) [Thu 27 Apr 2006 21:59:31]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『カツン コツン カツン コツン 足早な足音。』 [Thu 27 Apr 2006 21:54:13]
エリ=シュカ > (指先から、脈打つ肉の感触が消えない。 振り払いたくて石畳の上に叩き付けようとしたら、価値が下がるとか言われて手錠を嵌められた。――今日ばかりは檻の中でも自由にさせてはくれないらしい。 壁に両腕を貼り付けられ、今に至る。  おかげで思い出すたびに腕が振るえ、拳を握る手のひらに爪が刺さった)        ――――――…………。       [Thu 27 Apr 2006 21:50:42]
エリ=シュカ > ―――――……。 (皮膚は、思ったよりも薄いとか 砕けた骨の白さとか 途中から「人の悲鳴」だと思いたくなくて耳を塞ぎたくてもそれが出来ない。 目を逸らしたくとも出来ない。間近で見せられる「処分風景」は、悪夢なんて言葉では片付けられなかった  家畜と同じだった。 同じだった 同じだった。 人は人ではなかった 血の暖かさを感じる距離まで顔を近づけさせられ、開けたばかりの腹の中に両手を突き込まされ  震える血肉  脈動する肉がなんなのかを一つ一つ声にだされ、声にせよと命じられ         嗚呼) [Thu 27 Apr 2006 21:42:53]
エリ=シュカ > (くだけるほねのおと と こんがんするひとのこえ ひめい にくがつぶれて つぶれて  はじけて ひろがる)  [Thu 27 Apr 2006 21:36:25]
エリ=シュカ > ―――――………。 (ちのにおい が わからなくなった) [Thu 27 Apr 2006 21:30:23]
エリ=シュカ > (『教育』が始まった。) [Thu 27 Apr 2006 21:27:33]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 『Ready yet-----------?』 [Thu 27 Apr 2006 21:27:00]
お知らせ > ツキメさんが帰りました。 『(売れ残って処分されるとしても、きっと最後まで行雲流水の侭)』 [Thu 27 Apr 2006 10:10:34]
ツキメ > 〜♪ (鼻歌混じりに、檻に肘を乗っけて廊下を眺める。 些事に囚われなければ、そんな太平楽な余裕さえ出てくるというものだ。) [Thu 27 Apr 2006 10:08:31]
ツキメ > (逆に、“そういうもの”でない事をしてしまうことをこそ恐れる。 それは己が身のみならず、座敷童という存在そのものの変質を招く──かもしれないし、そうでないのかもしれない。 どちらにしても、あえて試そうとも思わない。) [Thu 27 Apr 2006 10:07:18]
ツキメ > (仮にこの身が滅んでも。 家に棲み、人に幸を齎す妖。 座敷童という存在は滅びない。 それは、“そういうもの”であるという意識が群体としての人の心に生き続ける限り、いつでも、何度でも生まれてくるものだから。) [Thu 27 Apr 2006 09:46:46]
ツキメ > (が、存在としての普遍性には拘りはするかもしれない。 それは「己は何者か」、と自問するときに “座敷童”であると答えるということ。) [Thu 27 Apr 2006 09:43:45]
ツキメ > (その辺も含めて、あまり気にするべきことだとは思わなかった。 妖(バケモノ)である自分は、物質的な恒常性(ホメオスタシス)には拘らない。) [Thu 27 Apr 2006 09:39:13]
ツキメ > (その場合でも、気分次第で殺されたりもするのだろうが。) [Thu 27 Apr 2006 09:36:05]
ツキメ > (どうせ捕まれば、狩られる立場にある。その場で殺されず、売り物にされたというのはある意味で幸運だったのかもしれぬ。) [Thu 27 Apr 2006 09:35:38]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 『(難しく考えてもはじまらない)』 [Thu 27 Apr 2006 09:33:36]
お知らせ > エリ=シュカさんが帰りました。 『(私だ)』 [Wed 26 Apr 2006 23:53:24]
エリ=シュカ >    ( そうだ。「教育」されている彼女の行方を聞いたら、もう思い残す事は無い)  ―――――………。 (碌な結末は待っていないと思いつつも、彼女ならばまだ年若いから、生きていれば何とかなるだろう。 村の外では生きていけぬ自分とは違い、彼女ならば―――…)  ……… 『矛盾している』。 (ヴェイトスの地を呪いながら、ヴェイトスの地で生きていて欲しいと願う。 そもそも、本当に悪いのは誰なのか?此処に連れて来られた同族にとって、恨みの対象なのは) [Wed 26 Apr 2006 23:53:08]
エリ=シュカ > (――二級奴隷房に静寂が戻る。 此方のやり取りを聞いていた奴隷も、それ以上魔女が動かぬのを見れば、興味を失い、寝るなりなんなりするのだろう)   ……『外に…』……(「絶望と遊んでいる」「出たくは無いのか」……自分の所為で此処に連れて来られた一人は死に、一人は「教育」されている。 …自分だけ外に? そんな事、出来やしない。起こした体から力が抜ける。ふたたび石床の上に寝そべって)………。 [Wed 26 Apr 2006 23:47:24]
エリ=シュカ > (遠ざかる足音)(このやり取りが職員の誰かに聞かれていたのなら、明日には「教育」とやらが始まるか、あるいは価値無しと判断され「処分」されるか。――構いやしない。 )  ――――………。 (姿が見えなくなるまで、碧色の双眸が、少女を追いかけて) [Wed 26 Apr 2006 23:39:21]
お知らせ > 少女さんが退室されました。 『 おい、職員!冷やかしが帰るぞ―――。 』 [Wed 26 Apr 2006 23:34:21]
少女 > そうか。―――地獄には格子が無いからな。待っていろ。 (まるきり冷やかしの積もりだったのに、面白いものと出逢ってしまった。きっと次に自分が来る頃には、強引に買い付けられるか、反発して死んでいるかどちらかだろう。焚き付けたのがいけなかったのか、惜しい事をした。 けれど悔いはしまい。 彼女から仄かに香る魔力の残滓は、――確かに自分を拒むだろうから) [Wed 26 Apr 2006 23:33:56]
エリ=シュカ > (他の奴隷がこのやり取りを聞いていたのなら、愚かだと嘲笑う事だろう。 頷いてしまえば良いのにと思う奴も居るだろう。  しかし魔女は、「買ってくれ」とは言えなかった。それ即ち、このヴェイトスのシステムを認めてしまう事になると思ったから。 同族を殺したシステムを認めてしまう事になるから。 ましてや金銭の代償として自分の体を差し出す事は認められなかった。 既に自分の体は大地へ捧げたものだ。 他の誰かに捧げるような真似は決して出来ない。 ――それが 死を意味していようとも。)   地の底でお待ちする。 (魔女としてのプライドを選んだ奴隷は一言、そう答えた) [Wed 26 Apr 2006 23:28:13]
少女 > ―――― 死人の呪詛など聞こえるものかよ。 (く、と嗤う) [Wed 26 Apr 2006 23:22:11]
少女 > そうなるのもお前の人生だ。私が決める事じゃない、お前で決めろ。肉として死ぬか人の形を伴って死ぬかどちらかの話だ、簡単だろう。 ……お前の名前か。エリ=シュカ。 (ぺん、と格子越しに額を指先で弾こうとしながら。折った膝を伸ばして立ち上がる) 私を殴りたいなら、言葉でなく拳で来い。 それでは届かないぞ。 [Wed 26 Apr 2006 23:21:43]
エリ=シュカ >  ………(碧の瞳に憎悪の赤が過ぎる。少女の言葉に唇を噛み締め、顔を歪めた。) 『人として』朽ちれるのならば、それでイーです。 「モノ」として出ヨーとは思いません。 私は「エリ=シュカ」として朽ち果てたい。  (矛先を突きつけられるように覗き込まれれば、此方も同じように視線の矛先を突きつけて) ………運命を呪う事 無いです 。 私が呪うべきはこのヴェイトス。 我等の怨敵の住まう土地。 腐敗の毒に侵された人よ。        ――滅びてしまえ。 [Wed 26 Apr 2006 23:12:02]
少女 > なら、プライドを護る為にそこで朽ち果てて行くのがお前の矜恃か。さんざ穢されて、剣の試し斬りに使い果たされるのがお前の矜恃か。 ( 笑みに塗り込められた怒りを眼に、青い眼が細くなる) お前が、首を垂れて蹲って居れば何れそうなる。己の価値を提示せず、ただ身体だけが能と思われて居るままでは。 価値は磨り減り尊厳も磨り減り、その怒りすら無くなって、その声すら無くす。…幾度運命を呪ったのか、数えてみたら如何だ。 (膝を折った小娘が、顔を上げる。視線を真っ直ぐに穿ち、)   出たくないのか。其処から。 [Wed 26 Apr 2006 22:59:53]
エリ=シュカ >  ――毒に染まった証拠。 私 見えない。 貴方と私、 違うのは何処? 目?髪? (首を横に振る。――胸に手を当て)  同じ。  (貴方の胸を指差し) 同じ。 同じです。 (『奴隷』という言葉は理解していた。意味も理解していた。しかし馴染まぬ風習を直ぐに理解は出来ない。 同じ人を家畜のように扱う人々。…奴隷制度が無い人々が、この町のシステムを外から見た人がどう思うか…? この魔女の視線は、ソレだ) 絶望で遊ぶ?ふ、ふふふふっ…… では、問うます。 貴方は、私に希望を持つ為に 何をしろと?  声高々に「カッテクダサイ」と檻の外へ手を伸ばせと言いますか?       (薄い唇が笑み歪み)    私は物ではありません。 私は 人です 買うっ――?!違うっ…!!!私は拒絶します   (徐々に声が高く、熱を帯びてくる。 笑みは徐々に歪んで怒りが滲み) [Wed 26 Apr 2006 22:48:29]
少女 >  お前は既に人ではない。他のものも全て、記号で区分された『物』だ。……だがお前は今、己が地の上に在ろうとするための力まで棄てようとしている。 (格子に額を近付け、祈るような姿勢で) それは何の為だ。 [Wed 26 Apr 2006 22:38:30]
少女 > こうして格子に隔てられずとも、既に我らは隔てられていようよ。動物が隣の檻の動物を珍しがって何が悪い。 (彼女は、きっとここに入れられて間が無いのだろう。他の諦めきった奴隷より、生きた顔をしている。絶望に堕とされる間際の顔だ) ……そうして這い蹲っているままでは、お前は動物より下だ。未だ心が死んでいないくせ、絶望で遊んで何になる。…… お前の出来る事は何だ。憎しみの声を八つ当たりに投げるだけが能か。 [Wed 26 Apr 2006 22:35:31]
エリ=シュカ > (面白い言葉を使う、面白い少女。 しかも面白い事まで言う。 「憎いか」と聞かれた。 見た目に似合わぬ貴方の笑みを、隅々まで見て、ふらりと此方も笑った) ふっ ……ふふ。 ぅふ ふ (足を引き摺り、肩で床を押しながら、芋虫のように身体を起こしていく。貴方とは対照的な赤く長い髪の毛が、尾のように石床の上を流れ) 動物に見えますか 檻の中に居る人々動物にみえますか。 私は貴方が動物に見え”る”ます。 (悪魔という獣に。「憎いか」と、問う声への返答にもなろうか)  [Wed 26 Apr 2006 22:26:06]
少女 > ……それがお前の言葉だと言うなら、それでいい。鞭打ちに職員を呼びに行くのもタルいのでそのまま聞け。 (しれっと。眉を潜めて、口角を釣り上げて笑う。意地の悪い笑顔) …私は、そこらで必死に尻尾を振っている諦め顔の牛馬が嫌いだ。直ぐに爪を立てる猫も嫌いだが、お前の目は未だ人間だ。不思議な事に。――… (彼女の低い笑みが、まるで ) …私が、憎いか。 澄まし顔でお前を品定めする私が。 [Wed 26 Apr 2006 22:14:46]
エリ=シュカ > ( 見事な碧の髪が揺れると、魔女の双眸が細められた。 自分の頭を指差した人差し指が、徐らぱたりと床の上に投げ出される。 同時に客の「少女」が膝をおったおかげで、魔女の視界に漸く、貴方の顔が)  ………。 (面白い「言葉」を聞いた。 私に選択肢をくれるらしい。 此処に来てからというもの、全ては命令形で拒みようがないものばかりだったというのに。 不思議に思うよりも先に、先ほどの笑いの余韻の所為で、低く笑い声が漏れ)      ………ぅふふっ…ふっ、ふっふふふふ… っ (投げ出した腕―突き立てた指は一本でも二本でもない。 5本。―つまり、掌を思い切り広げて見せた。――態度の悪い奴隷) [Wed 26 Apr 2006 22:07:48]
少女 >  私の質問に、答える気はあるか? [Wed 26 Apr 2006 22:01:06]
少女 > ―――…いや、 (静まり返り、或いは媚びを売るように売り文句を上げる奴隷の中、彼女だけが異質だった。だから立ち止まった。嘘のような緑の髪の女は、檻の前に膝を落として) 愉快なものを見る『人間』は、そんな面をせんよ。嬢。…余程、 (憎いものでもあったか。其処までは口にせず、眉を潜める) 私の言葉が、解るのか。解るなら、答えなくていい。イエスなら指を一本立てて、ノーなら指を二本立てろ。 (身振り手振りで、己の指を一本、そして二本立てて見せながら) [Wed 26 Apr 2006 22:00:22]
エリ=シュカ >  ――――。 (問いは聞こえていた。聞こえていたからこそ、返答として指先を一本つきたてて――自分の頭を指差した。 この中にある、と) [Wed 26 Apr 2006 21:56:49]
エリ=シュカ > ふふっ―――ふぅっ…ふーっ…ふふふっ… ぅふふっ………  (一頻り笑ってから、隣の彼の言葉を思い出した。物音が聞こえないところを見ると、居ないのだろう。 毛布を引き寄せ、顔を埋めようと背中を丸めた。笑い声が毛布の中に溜まるような気がして、更に可笑しい。 その溜まった笑いが、そのまま呪詛になる気がして、愉快だった。 堪えきれない憎悪の妄想に、魔女は笑い続けた。) ―――――。 (不意に掻き消える表情。 ネジが切れたかのようにピタリと声を止め、動きを止め。一度こときれたかのように) ―――……。 (碧色の瞳が、檻の外へと揺らめいた。 職員ではない。 客の前だというのに起き上がる気配すらなかった) [Wed 26 Apr 2006 21:55:04]
少女 > 面白い? (檻の外側。廊下に立つ、緑色の髪。職員も連れず一人で来た小娘の足音は聞こえ難かっただろう、否、例え足音に気付いて居たとしても、彼女が気付くかどうかは……危うかっただろうが) 面白いものでも見つけたのか。 この、中に。 [Wed 26 Apr 2006 21:52:09]
お知らせ > さんが来ました。 『 ――― 何が、 』 [Wed 26 Apr 2006 21:49:13]
エリ=シュカ > ふふっ…ふっ、ふふふふ、あはっ……あはははははははっ (此処の職員が全て死に絶えたら、きっと胸がすっとするに違いない。 大地の毒に犯されて死ねば良い。 死んだ体からは腐敗の毒が溢れるに違いない。…その毒はヴェイトス街にゆっくりと広がり、蟲が若芽を齧るように死に絶える。 なんて愉快な) [Wed 26 Apr 2006 21:44:51]
エリ=シュカ >     ―――………。 ( 「悪い事」をすれば処分される。 ) 『悪い事』 (だったら、此処の職員達は全て処分されなきゃいけない。なんて、浮かんだものだから、人形の唇が淡く笑みを造る。 昨日、「滅んでしまえ」と何度口にしただろう。)――――っふ、ふふっ、ふ、ふ、ふ、ふぅ…… (昨日から感情が止められない、泣き出したら止められなかったように、笑うのも止められかった。次第に大きくなる笑い声。細い魔女の肩がカタカタと震え) [Wed 26 Apr 2006 21:38:35]
エリ=シュカ > ( このままだと「処分」される前に「教育」されると言っていたか。 「奉仕」を学ばされるそうだ。 奉仕すら学ばない奴隷はどうなるんだろう? 役に立たなければ、生かす理由もないだろう。 現に昨日、独房に入れられる前、職員は「教育がまだ」「近日中に態度を」とか囁いていたのをぼんやり思い出す。 「奴隷教育」とやらが、どんな事をするのかは判らない。 だけど、従う気なぞこれっぽっちもなかった) [Wed 26 Apr 2006 21:34:06]
エリ=シュカ > (  すると、動く意味がなくなる。 )( 自分は人形なのだから、動かなくて良い。 床の上に倒れたまま、瞼を閉じる事すら忘れて、無表情に横たわればいい) ……。 (泣く事も忘れた。 人形は泣かない。 ) [Wed 26 Apr 2006 21:28:58]
エリ=シュカ > (怪我をしたわけでもない。 殴られたわけでもない。 人形にならんと心を殺しただけ。 反抗する気力も全て殺された思いがした) [Wed 26 Apr 2006 21:25:41]
エリ=シュカ > (昨日あれから独房に入れられ、一晩。――再び檻の中に戻された) [Wed 26 Apr 2006 21:19:11]
お知らせ > エリ=シュカさんが来ました。 『(動けない)』 [Wed 26 Apr 2006 21:18:07]
お知らせ > M-69Xさんが帰りました。 『―――ゴメン、(消える視界に浮かぶ細い身体)(途切れる)』 [Wed 26 Apr 2006 02:46:51]
M-69X > (劈く叫び、響く叫び、)(聞こえる足音、)    ―――   …、ッ 、(来た、来た、あの人たちが来た、猫は鎖を引き摺って、)―――…エリ   =シュ、カ…ッ 。(隣の扉が開いたのが聞こえる。苛立った職員の声、喚き立てる隣の奴隷の声、足音、鎖の擦れる音、扉の開く音―――耳に一気に飛び込んでくる音に、)     ゴメン、   僕、   の、(―――眩暈)   所為 …、(一気に流れ込んできた膨大な音に、鼓膜が破れる前に、視界がブラック・アウト。)   僕が、   話し     かけた、から―――(少しずつ黒くなる視界、引き摺られる奴隷の姿が通り過ぎた、赤毛、綺麗な肌、涙、―――黒い視界に焼きついて) [Wed 26 Apr 2006 02:46:01]
お知らせ > エリ=シュカさんが退室されました。 『『 滅べ 』 (魔女は次の夜を迎えるまで、檻の中に戻ってこなかった)』 [Wed 26 Apr 2006 02:44:13]
エリ=シュカ > (やがて、扱いなれた職員が、一人の奴隷を通路に引き摺りだす。…両肩を掴まれ、脱力した魔女の姿が檻の前を過ぎっていく。――唇を噛み締めながら、涙を溢し、うわごとのように一つの言葉を呟き続ける魔女の姿は「狂っている」と思われても可笑しくない。――ヴェイティアンの言葉で、只管に「____」と繰り返す女の唇は、別室に移されるまで途絶える事は無く) [Wed 26 Apr 2006 02:41:28]
エリ=シュカ > (魔女の声は 通路に響き渡る事だろう 。 比較的静かな夜の牢屋。 その静寂を裂く魔女の声は、職員を呼ぶのに十分な筈だ。 そして、尚も魔女の呪詛は続くんだ ) 『全て死に絶えてしまえ!!!滅んでしまえ!!我等が土地を奪っただけでは足りないか…!!! 腐敗の種を蒔いたお前等の住まう場所は此処じゃない!!! 地の底に還れば良い!!! 』  (慌ただしい足音が聞こえる。 職員がきたのだろう。――叫び続ける女を見つける事は容易いだろう。 職員は檻の鍵を開け) [Wed 26 Apr 2006 02:38:13]
M-69X > (奴隷に堕ちた時から、―――不条理だろうと、何だろうと従うしか無いンだと教えられてきた。其れが 『 何故 』だとか 何が『 悪 』 だとか、そンなモノ理解する以前に)(自分が最下級の『 モノ 』だと。)   …  っ!(叩かれた壁に、当てた耳、鼓膜を劈く様な其れに思わず全身の毛が逆立った)(じゃららッ―――鎖を引き摺って、壁から離れた) …エリ=シュカ ッ、 (暫しの沈黙が酷く痛かった、己の告げた言葉の惨さが痛かった)   ―――  ッ、(また鼓膜を劈く様な、悲痛で イタイ 叫び。)(息が詰まる) エリ=シュカ、   ッ、エリ=シュカ!!(重い手首を持ち上げて、壁を)―――ねェ、落ち着い てッ…(アナタの言葉は理解出来ない。悲鳴、悲鳴、悲鳴――冷たい空気、刺さるような 呪いの叫び。)(職員が来るかもしれない、首輪をされた首を動かし、周囲を窺い、)    …     ごめ    ン。(再び、壁際、ぺとりと掌を当て、語散る) [Wed 26 Apr 2006 02:32:38]
エリ=シュカ > (『分からない』)(彼の死を説明してくれるのかと、少し期待した。それで納得ができることが少しでもあるのならば、このやるせない気持ちの一欠け程度収まるだろうと思った。――しかし返って来る答えは)…………。(ダン。)(先程よりも強く壁を叩く拳――石壁に叩きつけた拳は、力なくズルズルと床に落ちる。そして、魔女も同じように床の上に崩れた) 『奉仕』 ―――……。 (その意味を理解するのに暫く掛かった。こういう場合に使われる「奉仕」は別の意味があったはず。余り良い意味ではない筈。――言葉の意味をゆっくりと理解して)――――――………。( 冷たい水が足元からゆっくりと、己の体を浸していくような悪寒に、震えた) ―――………。 (幼いあの子が「何」をされているのか、漸くわかったから。) ……。 (絶望とは、今の瞬間を言うのか。――続く貴方の言葉に、とうとう魔女は)――――ッ………  ッ………!!!   『呪われてしまえッ……!!!   こんな街、滅んでしまえばいい!!!  腐肉に犯され朽ち果てろ……!!! 』 ( 貴方に窘められたのも忘れて、悲鳴と同じように、呪詛の言葉を吐き捨てた。――尤も、ヴェイティアンの言葉がわからなければ、ただの悲鳴にしか聞こえないだろうが) [Wed 26 Apr 2006 02:24:32]
M-69X > ―――…   ぇ、   ぁ …。(叩かれた壁、薄い其れはつけた耳と掌に震動を。)(声が震える)     … わから、   無い。(向こうから聞こえる言葉、仲間が処分されたと。戸惑う鎖)―――…『 処分 』、 …悪いこと、してなくて    も、(される―――…突きつけられた言葉は、酷く寒い)(肩を震わせ、壁に当てた掌、叩かれたンだろう辺りに這わせ)……    教育、は―――…(少し、戸惑って)    … 多分、     『 奉仕 』 か、な…。(他の奴隷ならば、須らく嫌がるだろう 教育 。己は――然したるものでも、ない、けれど。其れは、別の話、口篭る言葉端は不鮮明で。)     エリ=シュカ、(アナタの名)――イイ名前、    うン、 モノ じゃない …ね、(壁の向こう、目を細めて、唇を噛んだ)(奴隷へ 堕ちた 身を、理解していない、アナタ。)  でも、僕たち、奴隷――だから、『 商品 』な   ンだ、    よ。(堕ちる声) [Wed 26 Apr 2006 02:10:34]
エリ=シュカ > 嘘ですっ……!!!  私の同族は悪い事、ない 。 だけど「処分」されました。 良い男だった。 『処分』されました。 優しい男でした。 『処分』されました。   されましたっ…!!!  (震える声は、どちらのものか―――壁に爪を立てながら握り拳を作った。 込みあがる激情に任せて一度壁を叩き) ――… 『教育』。(同じ単語を職員が言っていた。 もう一人の同族が、今『教育」されていると。 ) 教育、何されますか…? 同族「教育」と聞きました。 「教育」されれば会えますか…。 ―――買われる 嫌です。     私は「エリ=シュカ」 「物」じゃない。 [Wed 26 Apr 2006 02:00:28]
M-69X > (壁際、ぴたりとつけた片方の耳。―――薄い壁、とン、と触れた向こうの低い体温。壁に、鎖につながれた手を、)―――…、    処分、(嗚呼、震える向こう側の小さな肩が見えるよう)―――…、あの、   ね、(戸惑う鎖はじゃらじゃらと啼く。)(じゃら   じゃ、ら   じゃ―――)    … 、悪いこと、したら しょぶん だッて、    聞いた、よ。(壁に当てた掌が震える。口にしている言葉の冷酷さに。)―――   でも、酷いこと、    され るかも   知れ ない。(声も震える)(嗚呼、壁が冷たい、冷たい――)  処分の 前、に。 教育 、がある、   から――(突きつける己達の敷かれたレールは残酷。逃げたいと願っても、死にたいと願っても。ねェ、叶わないの。)(聞こえた、消え入るような吐息に近い言葉、意味は分からない、分からない、けれど)      ……買われ たら、   出られ、 る、よ。(詰まるような声に。) [Wed 26 Apr 2006 01:51:18]
エリ=シュカ > ( 戸惑っているような鎖の音は聞こえども、嗚咽は止められそうに無い。 額を壁に当てて涙で泣き腫らした顔を 壁の向こうの貴方へ見せるように 癖色の瞳を見開いて、両掌を壁に添え)――  何時 「処分」されますか―……? どうしたら 「処分」されますか―…?    出たい 出たい です。   出たい        出たい。    ( 大地の伴侶として生きてきた魔女は、死ぬ事で此処から「出たい」と思った。 魔女の使う言葉はたどたどしい。其れゆえに、己の希望を素直に口にした)  …… 教えてください。 デタイデス。       …… 『もう嫌』(最後、ぽつりと呟かれた言葉は、壁の中に吸い込まれるほどに小さく、弱く――村の言葉で) [Wed 26 Apr 2006 01:41:45]
M-69X > …… ン、   (聞こえた声、一度止むかと思った、嗚咽は。)(嗚呼、あの人達の話をした所為か、また―――)       …ぁ、   ぁ、あ、(壁の此方側、アナタには見えない壁の向こうで、じゃら、じゃら、鎖を鳴らして、耳が倒れた)―――…そ、  ッか。(止まらない、きてもいい、殺して欲しい、)(聞こえる 出たい 。望み。)           …うン、外。 出たい、    ね。(切実、きっと 生きたい と願う自分と違って、 生きたい ンじゃない。 外で 生きたい ンだろう、殺して欲しいというのに、出たいという、―――切実な。)    ぇ、と、   質問 …?(倒れた耳が起き上がる、ぴく、と揺れて)―――  僕、が分かる   こと、なら。(見えないのに、じゃらり、鎖を揺らして頷く) [Wed 26 Apr 2006 01:31:53]
エリ=シュカ >      ―― ありがと 。 (  聞き取る方問題なくできる。 どうやら隣の男は、私を慰めているらしい。 ――ヴェイトスにきて、職員以外の言葉を始めて聞いた。 鼻を「すん」と啜り) …… ……。 (相手が言う事は理解できる。 職員に抵抗するような気力はなかったから、殴られるような事はなかったが、他の反抗的な奴隷がどうなるかは知っていた。 それでも、今日は) うっ……ごめんなさい  ぇふっ…っ  今日 止まらないです。 来ても 良い――― 殺して欲しい  出たい 出たい  出たい ふぅっ―――…うっ…っ (グス。顔を両手で覆ったのだろう、声が幾分かくぐもって) 質問 ありますー―っ… [Wed 26 Apr 2006 01:24:11]
M-69X > (隣は少年か、少女か。どちらとも取れる薄い声。じゃらり、鎖を揺らして周囲を窺い、声は潜めたまま)(聞こえる嗚咽に、短い眉を落とした)―――…ン、ンン。 気にしない、   で。(声が近い。壁に耳と唇寄せて、)    …僕、 は    平気。でも、 泣いてると、あの人達が、    来る、よ。(壁の向こうの嗚咽に、囁くように。)   落ち着い   、て。(静かに、静かに。―――泣き声を聞きつけたなら、宿直で暇を持て余し――もしくは、忙しさに――苛立った足音が近付いてくるかも、知れない、から。そンなことになったら、アナタは尚更――) [Wed 26 Apr 2006 01:11:55]
エリ=シュカ > (職員の足音は聞こえない。客の声も聞こえない。――今の所は、と付け加えよう) …っふっ …… ぅっ ……。(突然泣き止むなんて出来ない。 しゃくりあげる声が壁の傍へ近づいたのが分かるだろう。 年若い少年のような声の持ち主は、貴方の返事に幾分か落ち着きを取り戻し) ………星高い時間 に ごめんなさい 。 寝るのを邪魔いけません。 (嗚咽は睡眠の妨げになるだろう。その事に対する文句かもしれない。そう思った。) ごめんなさい。 (もう一度謝罪を) [Wed 26 Apr 2006 01:00:38]
M-69X > (隣の檻に誰かが居たとしても、知らぬフリをするが利口。無駄なおしゃべりは 『 目 』をつけられる。)(僕達は 喋ってはイケナイ。何故なら、 商品 だから。) ―――…ぁ。(じゃら、り)―――よかった。(吐息が漏れる。じゃら、じゃらり―――小さな擦れる音を立たせるのは、何処ぞに居るやも知れない職員に気づかれぬように、嗚咽の主へ 『 此方 』 と示す音。)   …    ン、  と。 其れ   なら、   何、とか分かる   よ。(囁くよりも小さな声、冷たい空気に乗せて。) [Wed 26 Apr 2006 00:53:08]
エリ=シュカ > (檻が並んでいる事は理解している。 檻の中には誰かが居るんだろうとは思ったが、声をかける事は考えなかった。 すわ職員かとも思ったが、響く鎖の音に、そうではないと思った) ……いいえ。 理解 します。  貴方 私の言葉 理解しますか……。 (たどたどしい共通語が返事。――左右の壁に視線をめぐらせ、「こっち」だと思う方へ、そろりそろりと近づきながら) [Wed 26 Apr 2006 00:47:20]
M-69X > (月の光さえ差し込まない冷たい檻。春が来ても同じ。)(命を絶つことなど、考えもしない 嬲り者 が、じゃらり、じゃら、   り。)―――…・・・    、言葉、通じ      、無い?(詰まるような息遣い。聞いているだけで、苦しくなる―――其れが一つの声に紡がれたけれど。聞いたコトの無い言葉。)(じゃら――)(首を傾げれば、鎖が音を立てる) [Wed 26 Apr 2006 00:42:00]
エリ=シュカ > (その「何か」が怖かった。 過ぎるのは、四肢を無くして、泣きながら外へと連れ出されるあの奴隷の姿。 ―― イヤだ。 そんな事になるくらいならば、己で命を絶つ方を選ぶ。 大地の伴侶として、己の生は終わるが、「人」としての生は守られる。 )―――ぇぅっ   うっ―――   うっ     ?!(金属の掠れる音に、発条仕掛けの人形のように身体を跳ね上げた。 何処から、声、が) ―――――…… 。 『誰』( ヴェイトス共通語ではなく、ヴェイティアン特有の言葉で、囁いた。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:37:36]
M-69X >     …じゃ、なさ、そう   ?(聞こえた嗚咽に。思わず、潜めた声。) [Wed 26 Apr 2006 00:33:12]
物音 > (其れは隣。冷たい檻から。)(じゃら、   じゃら、 じゃらり。)          (鎖の擦れる音)(無機質な。)―――…、大丈   夫 [Wed 26 Apr 2006 00:32:09]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『(じゃら、り―――)』 [Wed 26 Apr 2006 00:30:07]
エリ=シュカ > (  牢屋の外に連れ出された時は、『やっと死ねるのか』と安堵すらしたというのに。 買われもせず、買われようとする努力もせず、ただ横たわっていれば、何時か『処分』の日が来ると思っていたのに。  ) ―…えっ   うっ  ううぅっ  うっ…っ… ( もしかしたら 「処分」されるまでに別の「何か」をされるかもしれない。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:28:55]
エリ=シュカ > (   乱暴に暴かれた己の体を見下ろしながら、私の値段が正しいとか高いとか…そんな事を言っていたんだと思う。途中から羞恥と、怒りで、ヴェイトス語を「聞く」のを止めてしまった。必死で足を閉じようとしたが、数人係で押さえつけられてはどうにもならない。――冷たい機具が「検査」の名目で差し込まれ、広げられて覗き込まれるのを、私はただ受け入れるしかなかった。) ――――――……ひぅっ。うっ……ぁっ 。          (検査が終わった今、早く忘れようと横になったが、暗闇にその瞬間が過ぎって眠れなかった) [Wed 26 Apr 2006 00:23:24]
エリ=シュカ > (伴侶持つ事は無い。何故なら既に「大地」という神が私の片翼なのだから。 … 生涯一度だけ「大地」に抱かれ、子供を持つ事を許されるが、其れまでは純潔を保たねばならない。 ) ――――――………っ。 (その事が、今の私の「値段」に関わっているなんて、思いもしなかった。 ) [Wed 26 Apr 2006 00:16:35]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 『(私という存在の全ては、大地のものだ)』 [Wed 26 Apr 2006 00:08:34]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『…あふ。 (小さく欠伸)』 [Tue 25 Apr 2006 21:55:56]
ツキメ > ( あまり考えない方が良い、という結論に達した。 あとは床に突っ伏したまま、意識がまどろみに落ちるまで、取り留めの無い思考を弄んでいよう。 ) [Tue 25 Apr 2006 21:55:38]
ツキメ > …さいだいたすうのさいだいこうふくー…。 (ぽそり、と。聞いたような言葉を口にする。 大多数の共有する意識こそが正気。それを外れたら狂に陥る。 ) [Tue 25 Apr 2006 21:53:59]
ツキメ > ( 自分と変わらないものが、金銭で取引されていると言う事は、自分もいつ同じ立場になるか判らないと言う事。 支配者と、被支配者であるならば、そこに敷かれた境界線は強固で明確だ。 だが、そんなあやふやなボーダーで、幾許かの金銭で以って主従関係を作りあげる。 そこらへんがどうにも理解できないところだった。 ) [Tue 25 Apr 2006 21:51:13]
ツキメ > ( 自分とあまり変わらない身の上のものを奴隷として金銭でやり取りする事には、一抹の疑問を抱く。 心に何の抵抗も感じないのだろうか?と ) [Tue 25 Apr 2006 21:47:32]
ツキメ > (が、自分と同じ種族、同じ人種、同じ民族、同じ国の。) [Tue 25 Apr 2006 21:45:40]
ツキメ > ( 普通、どこかの他民族、異種族を攫ってきて売買するものではあるまいか。 そういう意味では、ニンゲンの街で金でやりとりされる今の身の上というのは、健全だ。) [Tue 25 Apr 2006 21:43:37]
ツキメ > (たとえば、奴隷制度の事。 今更、今の境遇に文句を言うような心算は無いが─) [Tue 25 Apr 2006 21:41:27]
ツキメ > ( さすがにこれで退室だと、良心が咎める。いろいろと。 ) …。 (それで、取りとめも無い事を思い描いたりした。 ) [Tue 25 Apr 2006 21:37:56]
ツキメ >  むー。 (寝惚けているのか、其の侭またぺたしと地べたに突っ伏して、そのまま寝息を立て始める。 こちとら腐っても妖怪。 日がな一日寝ていても平気の平左。) [Tue 25 Apr 2006 21:35:37]
ツキメ > ( どうもうとうとしていたらしい。 言葉にならない寝言を口にすると、自分の声で目が覚めた ) …うー… ぅ? (目をぱちくりと。 ) [Tue 25 Apr 2006 21:33:12]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『ふぁう』 [Tue 25 Apr 2006 21:32:18]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『次、彼女が目覚めるときはディーフィールの家のはず』 [Tue 25 Apr 2006 16:08:13]
ディーフィール > んっ・・・ふっ・・・(サイファの絶頂にあわせて。その肉棒を突き上げ。奥底にて精を思いっきり解き放つ。はぁ…といきを吐きながらその意識が離れた体を見て。自宅へと気を失わせたまま運ぶのだろう) [Tue 25 Apr 2006 16:07:42]
お知らせ > サイファさんが帰りました。 『(素面に戻ったとき、どれほどうろたえるのかが見ものだろうか…?)』 [Tue 25 Apr 2006 16:07:00]
サイファ > は、んぁあっ……はぅっ、……ひ、ふぁぁああぁああっ!!!! ( 諭すように囁かれた言葉には、考えるよりも先に頷いていて。 コクンと小さく頷き、すがりつくように片足はキュッと相手の腰を締め付けて。 ―――すると、最奥を貫くかのような突き上げに、悲鳴を上げながら絶頂を迎え……意識を手放して……―。 ) [Tue 25 Apr 2006 16:05:58]
ディーフィール > クスそれじゃあ、今度拒否したら絶対生かせて上げないけれど、それでいいね…?(実際にはいかせて上げることをするのだろうが。そのことを約束させようとして。それから、一気に腰を突き上げ奥を貫いていく) [Tue 25 Apr 2006 16:02:23]
サイファ > …ごめ、…な、さっ……ひぁっ……ン、ぁあっ……ゅるし、……は、ぁあんっ……ぉねがっ………( 懇願しながら、キュッと締め付け続きを促す。 焦らすような責め苦に、額からは汗が零れ。 ) [Tue 25 Apr 2006 16:00:20]
ディーフィール > さっきのお仕置き。あんなに拒否してたのに、その気になったら一気に気持ちよくしてもらえる…なんて都合が良いでしょ…?(ちろり、と耳元を舐めて快楽の火を消さないようにしながらも肉棒は動かさない。胸もゆっくりと揉んで) [Tue 25 Apr 2006 15:57:19]
サイファ > ―――ッひぁ! ( 急に止んでしまった快感に、ビクッと腰を震わせながら、戸惑いの声が零れる。 なぜ、止めたのか――と。 ) ゃ、…めちゃっ………んぁっ……ほし………もっ…と…………( 絶頂も近かったのか、嗚咽を含みながら懇願するように。 か細い声で強請って。 ) [Tue 25 Apr 2006 15:53:53]
ディーフィール > (十分に相手の反応を見た後に、ゆっくりと動きをとめて、むさぼる相手の快楽を突然中断させてしまう。そのまま相手の体を抱きしめればゆっくりと耳元を舐めて…)ふふ、気持ちいい…?こんな風にエッチなことをするの、嫌い…?(相手のことを試すように、つけた火を消さぬままゆっくりとあおるようで) [Tue 25 Apr 2006 15:50:16]
サイファ > ひぅっ……ぁ、んんっ……は、ぁぁあんっ! ( 弱い部分を、集中的に責められれば、大きく上下に体が揺れて。 久しぶりの快楽に、痛みさえも快感に変え、片足を相手の腰に巻きつけ、貪るような格好になってしまって。 ) [Tue 25 Apr 2006 15:46:58]
ディーフィール > 気分が乗ってきたのかな…?ここだね…?(感じるポイントを教えられればそのまま肉の棒は彼女の弱点を集中的に攻め立てていく。意地悪をするように旨の先端を痛みが走るくらい摘み上げて。耳も強めに噛んで痛みと快楽を与えようと) [Tue 25 Apr 2006 15:40:56]
サイファ > ( 腰が勝手に動いてしまう。 震えから来るものではなくて……自然と。 欲しい場所を突いて欲しいからなのだろうか、頭の片隅に残ってる理性が止めようとするが、既に体は快楽に委ねられており…) んぁああっ!!! は、んぁっ……っく、ぅう………ッひ、ぁ…ン…ひぁぁぁああっ!!!! ( 加速する突き上げの合間に、淫らにくねくねと腰を動かし、感じるポイントを相手に教えるように。 すると、直ぐに悲鳴に似た声をあげ、ビクッと腰を押し付け背を弓なりにして ) [Tue 25 Apr 2006 15:37:53]
ディーフィール > ふふ…気持ち良いなら、逝ってしまったら良いよ…、もっともっと感じさせてあげるから…(嬌声が部屋に響いているのを聞いて。体を押し付けながら腰を突き上げていくうごきは加速し続けて。声が大きくなる耳元。食みながら、責めはとまらない。突き上げの角度は細かく変えており感じるポイントを探していて) [Tue 25 Apr 2006 15:33:18]
サイファ > ん、ひぁっ……は、っくぅぅうぅん………はぃって…きて……ぁ、んぁあっ………っぁひぃぃいぃ……ッ!!! ( 耳元を攻められれば、それだけで声は大きくなり。 堪えきれぬほどの甘い嬌声が部屋に響き渡る。 つぅーっと、自分の腿を伝うほど、蜜があふれ出し、体が熱を帯びている。 何も考えられない状態なのか、……躊躇っていながらも、問いかけに小さく頷いて ) [Tue 25 Apr 2006 15:29:08]
ディーフィール > (更に奥へとサイファの膣の中が求めてくれば。耳元へと口付けをして。奥底を攻め立てていく。突き上げは激しさを増して。そこから生まれる快楽を喰らい。食事としていく)ふふ、気持ちよくなっているんじゃない…。そろそろおしえて、気持ちいいの…? [Tue 25 Apr 2006 15:21:45]
サイファ > ―――ひゃっ、んぁあぁあっ!!!! は、くひぃぃいぃっ………っぁああ! ( 自然と腰が震えてしまう。 そのせいで、更に奥へと誘っているような感じになってしまい、戸惑った顔を浮かべながら声を上げて、俯きながら、何度も締め付け蜜を零し始めて。 ) [Tue 25 Apr 2006 15:18:11]
ディーフィール > (がくがくと腰が震える様をみて。抜き差しは徐々に加速していく。耳元を再び攻め立てながら、背中に手を回し。秘芽を摘み上げる)気持ちよくなってきたかな…?中をかき回されて…締め付けてきてるよ?ぬるぬるしてる [Tue 25 Apr 2006 15:15:38]
サイファ > ―――ッ?!!!! ( 遠慮なく……と、震える声で反芻するように。 反論しようとしたものの、頃合を見計らったように抜き差しを始められて… ) ひぁあっ、…んぁっ……は、ぁひぃいぃっ……っく、ひぁ……ぁあんっ! ( 甘く熱っぽい声を発しながら、腰がガクガクと震えて ) [Tue 25 Apr 2006 15:13:25]
ディーフィール > だめ、だよ…最初だからね…遠慮なくしてあげないとね…(中を締め付けてくる動きに満足しているのか心地よさそうに目を細めつつ。腰をゆっくりと動かし引き抜いたと見せかけては奥まで貫いていく。ゆっくりとした動きは一定の動きで、根気良く相手の中をかき回すようにしていき)… [Tue 25 Apr 2006 15:06:19]
サイファ > …っぁあ……ぬ、ぃてっ……は、んぁっ……っく、ぅう………( 痛みは直ぐに消えたのだが、苦しいのは相変わらず。 荒い息を吐きながら、侵入を拒んでいると示すように途切れ途切れに呟くものの、無意識のうちにキュッと肉棒を締め付けてしまっていて… ) [Tue 25 Apr 2006 15:03:00]
ディーフィール > んふ…気持ちいい?痛かった…?ん…痛かったのならごめんね…腕が落ちたのかなぁ…(ぺろ…と瞳からこぼれる涙を舐め取りながら、貫かれるのは初めて、と思っていないのでほぐし方が足りなかったのだと。しばらくは動かないまま胸と、秘芽へと指を這わせ…) [Tue 25 Apr 2006 14:58:30]
サイファ > ( 涙を零しながら、相手が足を開こうとするのを必死に抗い抵抗を示す。 しかし、腕を拘束されたままの体勢で、完全に拒めるほど抵抗などできず……足元が微かにおぼついたのを良いことに、大きく足を開かせ、無遠慮に貫かれて…… ) は、ひぁっ……っくひぃぃぃいぃいぃいっ!!!! ( 痛みに悲鳴を上げながら、更にボロボロと瞳から涙が零れて ) [Tue 25 Apr 2006 14:54:22]
ディーフィール > だめだっていうなら…聞けないよ…?ふふ…(胸を強く苛みながら、片手で足を大きく開かせようとする。そのまま、肉棒を少女の中へと貫き、一気に体を引き寄せる。そのまま首筋へと口付けをして)もう少し素直にならないと…ね…? [Tue 25 Apr 2006 14:50:05]
サイファ > ( 視線を下に向け、その熱い「何か」の正体が何なのかを探り、絶句する。 目の前の主は、女ではなく……両性なのだろう。 いよいよ恐怖が一気に襲い、ガクガクと腰を震わせながら…… ) は、っぁあ……ゃめ………そ、なの……いれ、るなっ……ひぐぅうぅぅっ!!!  [Tue 25 Apr 2006 14:47:12]
ディーフィール > やっぱり、これで可愛がってあげたほうが素直になるかな…?(クス、と浮かぶ笑みは妖艶な淫魔のもの。体をサイファへと押し付けるようにしながら、その秘所へと肉の棒をこすり付けていく。そうしながら、耳元を舐め上げ…攻め立てて)どうして欲しい…かは言ってくれたら気分によっては聞いてあげるけど、今のままじゃいえないよね?(体を押し付けながら、何度も胸の先端をねじるようにつまみ) [Tue 25 Apr 2006 14:42:22]
サイファ > っふぁ………っく、ぅ…………―――。 ( 自然と零れてしまう声を、恥ずかしく思い顔を俯かせ、問いに答えようとする気配を見せず。 足りていても居なくても、素直に答えることさえも躊躇う奴隷に、其れは難題。 必死に考え、どうすれば自分にとって最良なのか思案していれば、熱く滾るものが肌を撫ぜて……― ) [Tue 25 Apr 2006 14:38:02]
ディーフィール > (逃げるような様子になれば一度手を引いて。その代わりに胸を一度揉みほぐし…)入れられて気持ち良いんじゃないの…?それとも。指じゃ足りない?(ささやきと共に次の行動は、隠されていた男性器を取り出して相手にこすりつけ) [Tue 25 Apr 2006 14:33:50]
サイファ > っく、ひ……ゃ、ぁあっ………入れちゃ……も、…ゃめ………ッ!!!  ( 中を探るように、遠慮の無い動きで探られれば、腰が後ろに引いてしまい、逃げるような体勢になってしまって。 ) [Tue 25 Apr 2006 14:31:40]
ディーフィール > 声を我慢できないくらいに感じちゃってるのかな…?クス…。良いんじゃない…他の奴隷の子にも聞かせてあげれば?こんなにエッチな子なんですって…(ささやきはじわりじわりとの責めになる。指先が締め付けられ手居ることを感じれば、その指先は、より締め付けの大きく、声の漏れる場所を探り)どこが一番感じるかな? [Tue 25 Apr 2006 14:24:16]
サイファ > はっ、ひぁっ……んぁああぁあっ!!!!!  ( 堪えきれない快感に、背中がグッと仰け反り声が部屋中に響きわたる。 若しかしたら、部屋の外にももr手居るかもしれない…と不安に襲われて。 イヤイヤと首を何度も左右に振り、否定しようとするが……掻き混ぜようと動く指先を、思わず無意識のうちに締め付けてしまい、指の形をはっきりと感じて、更に声が零れ落ちて。 ) [Tue 25 Apr 2006 14:20:09]
ディーフィール > クス、言葉とは違って体のほうはすっかりその気なんだね…。やわらかくなってるよ?それにとっても熱いね…(きゅぅっと乳首をつまみ上げ、そのまま指でころころと押しつぶしていく。中に入り込んだ指先は少女の中をかき回して、快楽を与えようとしていく) [Tue 25 Apr 2006 14:15:05]
サイファ > ( ガシャガシャ―――と、女の手首を拘束する鎖が鳴り響く。 尖り始めた乳首を甚振るように摘まれたせいであり、悲鳴にも似た声が何度も零れ… ) はっ、んぁあ……ヒッ――っくぅぅうぅう! ゃ、…はぃって……ゃぁああっ………( 相手の冷たい指先が、中へと強引に入り始め―――瞳からは涙が零れ落ちて。 蹴れど、生意気な性格故か、素直になかなか言葉に出せず。 ) [Tue 25 Apr 2006 14:12:17]
ディーフィール > 少しずつ素直になってきたかな…?クス…ちょっと激しくしてあげようか…?(胸の先端をつまみあげつつ、声を漏らし始めたことでちょっと強引にと秘所へ触れ、その中へと指を差し入れ、かき回していこうとしていく。舌は変わらず。その耳を攻め立てていき)気持ち良いなら、そういったほうが楽だよ? [Tue 25 Apr 2006 14:07:16]
サイファ > …っひぅ……ゃ、……ン………っぁあ! ゃ、だ……は、ひぁっ………( 久しぶりの快楽。 我慢しようとしても、体は云うことを聞かずに熱を発する。 今にも泣きそうな表情を浮かばせつつも、耐えようとする。 ――蹴れど、そんな自分を叱咤するように責めてを止めぬ手に、観念したように声を零し始めて。 ) [Tue 25 Apr 2006 14:04:11]
ディーフィール > じゃあ、どうして触って欲しくないのかな…?正直に教えて欲しいな…(ちろちろ、と腿が摺り寄せられれば表面を撫でるようにして一度じらす。そのまま。上半身へと責めの手を中心へとして。胸の先端を摘み上げたままこね回していく) [Tue 25 Apr 2006 14:01:09]
サイファ > そ、んな……んじゃっ………( 反論するために開かれる唇も、囁かれる言葉に微かに震え始め。 侵入しようと秘所で蠢く指先に気付けば、抗うためか腿を摺り寄せ邪魔しようとして。 自分の意思ではないにしろ、反応を始めてるのは事実。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:58:24]
ディーフィール > 私が…?私が触ってるから、サイファの体がエッチに反応しているんでしょ…?(耳元で羞恥をあおるようにささやいていく。腰が揺れた秘所。そのまま片手で秘裂をわりひらけば、指を中へと差し入れていく。ゆっくりと空気に触れさせるようにしながら)気持ちよくないなら、それでも良いよ…。私が楽しいんだし(サイファから快楽の波動がもれていればその波動を食らおうとするだろう) [Tue 25 Apr 2006 13:54:19]
サイファ > …ち、がっ………こ、れは……アンタがっ………ひぁっ………( 擽るような感覚に、ビクッと腰が大きく揺れる。 問われたことには………答えてやるもんかっ、と睨みつけるが、噛み締める口端からは、熱の篭った吐息が零れ落ちて。 肌を段々とピンク色に染めて。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:50:40]
ディーフィール > だめだよ、声がだんだん、甘くなってるじゃない…(やめろ、といわれても手を止めることは無く、すぅっと最初に股にそって手を這わせ撫でていく。そのまま顔をそらされれば、責めの手は耳から首筋へと降りて。強く吸い…)胸は気持ちよくないのかな?(きゅっと胸を強く絞り上げてからまた先端をなぶるように) [Tue 25 Apr 2006 13:47:04]
サイファ > っふ……ゃ、…め………っひぁ……ン、……はっ……ぁんっ…………( 耳元にから鼓膜へと、直接響く水音。 悔しさと羞恥心に襲われながら、顔を逸らそうと試みる。 ) ――っんぁあ! そ、こはっ……っく、ふ……ゃめろっ! ( 掠れる声で精一杯制止の言葉を放ち、止めさせようと。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:44:26]
ディーフィール > ふふ、今度は我慢。かな…?良いよ我慢しても…(ちゅ…と耳元へと更に口つけ、そうしてから舌で唾液をたっぷりと耳元へと塗りつけていく。胸を揉む手はときおり、胸の先端をつまみ始め。右手はするりとサイファの秘所へと滑り降りていく)こっちはどうなっているかな? [Tue 25 Apr 2006 13:38:18]
サイファ > ―――…っるさい! 悪ふざけはよせッ! ( パクパクと耳を食みながら声を発せられれば、体の震えが止まらない。 ギュッと目を瞑りながら声を必死に抑えようと唇を噛み締め。 反応しなくなれば飽きてしまうだろう―――と思ったものの、愛撫の手は休むことは無く。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:35:38]
ディーフィール > ふふ、奴隷だから未経験ってことは無いと思うんだけどね…(耳を食めば敏感に震えるようで。そのまま耳を噛みながら胸を揉み始める)んふ…。そうだね…サイファがおとなしくなったらやめてあげようかな…?(そんなことを言いつつも手はなれたように胸を揉みあげていく) [Tue 25 Apr 2006 13:30:58]
サイファ > ―――チッ! ( したことは……ある。 が、調教室なんて初めてのこと。 動揺しながら逃げ道が無いかと何度も身じろぎ、相手の手を煩わせようとして。 ) っひぁ……ど、こ…触ってゃがるっ……はな、せっ……ちょっ―――ッヒィィイ!!! ( 耳は、弱点らしく……食まれれば体がビクッと震えてしまって。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:28:12]
ディーフィール > ぜんぜんしたことが無いの〜?私は淫魔だからねぇ…普通にしてるかな…?(身じろいで逃げようとするならそのまま逃げるようにしてやり、そのかわり逃げた先にある別のポイントを探すように両手を胸に這わせていく…)結構胸があるんだね…形も綺麗だよ?ん〜性格悪い…?そうかもね〜?(ある程度の自覚はあるらしく。言葉を肯定しつつ。耳たぶを噛みに行く) [Tue 25 Apr 2006 13:22:25]
サイファ > ―――したことがねぇのっ! ( 真っ赤な顔で焦りながら言い放ち、普通はねぇだろ?―と。 肌の上を撫ぜるように這う手に、くすぐったさを感じ、身じろいで逃れようと抵抗を示し ) アンタっ……そーとー性格悪ぃなっ………( と、精一杯の嫌味を呟いて。 ) [Tue 25 Apr 2006 13:18:27]
ディーフィール > こういうのは苦手…なの…?クス試してみないと判らないよね…?(脱がせた肌へゆっくりと片手を這わせていく。彼女の表情をみながら、かすかな反応を見つめ。じらすようなポイントを探して)何もできないなら、こんな風に遊ぶしかないでしょ…?(ちがうかな…?とするりするりと手を這わせ続けていく) [Tue 25 Apr 2006 13:14:00]
サイファ > …ッ!! ちょ、ちょっと待てッ! ひぎっ?!!! ( 抵抗しようとしたものの、監視の目を光らせる職員のことが気がかりで上手く行かない。 焦って制止の言葉を掛けるが、ジャラリと響く音に、背筋が凍る。 其の様子を楽しむかのように、微笑みながら服を脱がされ、真っ赤に頬を朱に染めて… ) 見るんじゃねぇッ! てか、オレにこーゆーのはっ……―――。  [Tue 25 Apr 2006 13:10:46]
ディーフィール > (調教部屋まで来れば彼女の腕を壁からかかっている鎖に拘束してとりあえず抵抗できないようにしていく。そうしながら、服を一度すべて脱がせて)ん〜。奴隷生活をしている割には結構綺麗な肌だね…(まずはその体をじっと見ることにした) [Tue 25 Apr 2006 13:07:31]
サイファ > ゃっ、……ぇっと……オレはその…遠慮するしっ! ( 逃げようとか思ったものの、半ば連行されるように連れて行かれれば其れも敵わず。 寧ろ、職員の目が光ってる此の場所で、逃げるなどしてみろ。 どんなお仕置きが待ってるか分からない。 ガクガクブルブル震えながら、連れてこられた調教室を見ないように顔を俯かせて。) [Tue 25 Apr 2006 13:04:33]
ディーフィール > (それはもう、満面な笑みを浮かべて彼女へと応える)ん?調教部屋、だよ。嗚呼、痛いことをするつもりは無いからね(そんなことを言いつつ。震え始めた彼女を調教部屋へと連行一緒に歩いていくのだろう) [Tue 25 Apr 2006 13:01:22]
サイファ > ( ちょっと待て。 何かよからぬ言葉が聞こえた気がしたのは、オレの気のせいだろうか? ) ぁー……ぇーっと? もしもし? ( 苦笑いを浮かべながら、ツンツンと目の前の主人の肩を叩いて問う。 ) ―――オレを何処に連れて行く気? ( にっこりと、笑みが見えた。 其の笑みを見た瞬間、背中がゾクゾクッと震え始めて。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:57:53]
ディーフィール > うん。すぐに、だよ。えっと(職員に料金を支払えば、調教部屋を貸して欲しい、と頼む。相手の特徴。ナイフを使い慣れているそれなら…と)家事くらいなら手伝えるんだね。それなら良かった(にこ、と笑みを浮かべ。そして彼女の購入手続きは問題なく終わるのだろうか) [Tue 25 Apr 2006 12:55:21]
サイファ > …すぐ……に? ( いやな予感がしないでも……なぃ。 ごくりと唾を飲み、様子を伺おうか。 此の、笑顔が……何だか怖いかもしれない。 自分の問いに、曖昧な言葉を返すのを、やはり何かたくらんでいるのだろうか?と思案して。 ) 特徴? ――――ナイフは、結構使いなれてっけど? ( 野菜を切ったりするのは一応出来る――と、呟く。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:52:32]
ディーフィール > まあ…すぐにわかるよ…、すぐに、ね(意味ありげに笑みを浮かべれば。職員には一応手と首輪との拘束具をお願いすることだろう。呟いた言葉がはっきりと聞き取れていない様子を見ればにこりとして)貴女がどんな身体的特徴があるのかな…っておもっただけだよ? [Tue 25 Apr 2006 12:48:19]
サイファ > ―――…………はぁ? ( 飯の支度でもしてくれるのだろうか? 変なところで抜けているのか、それとも此の頃退屈だったせいでぼけているのか、眉間に皺を寄せて首をかしげた。 職員を呼び止める姿を見れば、「やっと出れんのか…」と狭い檻とさよならをしようと辺りを見渡す。 ふと、なにやら粒かれた言葉。 ) んぁ? なんか、云ったか? ( 見渡していた視線を相手に向けなおし、問いかける。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:45:36]
ディーフィール > ん〜?何もできなくても良いかな?むしろするのは私だし(その言葉を聴けばどういうことが目的なのか察することはできるだろうか。近くの職員を呼び止めればすみません、購入します。とお願いをすることだろう。それほど高くなく、容姿もそれなり、ならと)後は感度だよね(ぽつりと漏れた言葉は相手に届いたかどうか) [Tue 25 Apr 2006 12:42:06]
サイファ > …………反応、ねぇ……。 ( 変な奴変な奴―――と、言葉にはしないが内心連呼。 ジーーーッと相手のことを探るような視線を向けて考える。 若しかしたら、結構矢指日かもしれない……とか、色々。 ) 云っとくけど、オレ……何にも出来ねぇからな? ( 寧ろ、興味ないものは何にもやらない。 そんな性格。 其れでもいいのか?――と、呆れた顔で問いかけながら、名前を聞かれれば一言「合ってる」―と。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:38:52]
ディーフィール > そうだね〜。反応を見たかったかな〜?(ナイフを投げようとしていれば特に気にした風も無く。出して欲しいと言う言葉にはうなずいた様子を見て)うん。貴女のことを買おうかな…って思って…えっと、これはサイファ…っていうのかな?あなたの名前(どこか楽しそうに言いながらからかい口調で聞いた) [Tue 25 Apr 2006 12:34:16]
サイファ > ………アンタ、オレにケンカ売ってんのか? ( 呆れたように、そう呟く。 手元に置いていたナイフを構え、客である目の前の人物に向けて投げそうな体勢。 出して欲しいか問われれば………考えた末に、小さく一度頷くだろう。 ) ―――で。 なに? オレに用なの?  [Tue 25 Apr 2006 12:31:49]
ディーフィール > クス、そうそう、貴女のこと。貴女って奴隷だよね〜?(確認するまでも無くこんなところで檻に閉じ込められているのだから間違いは無いと思う。あえて相手へ尋ね)ねぇ、ここから出して欲しい?(どんな反応をするのかと面白そうに思いつつ尋ねた。ソレと同時に彼女の名前を確認する) [Tue 25 Apr 2006 12:29:15]
サイファ > ( コツンッ―――と、小さな足音が耳に入る。 相手をする気力も無い…とゆーか、可愛らしい奴隷でも探して居るのだろう。 自分には関係ないかと思って不貞寝をしようとした矢先、声が背後から聞こえてきた。 ) ―――ッ?!!! ( 思わずビクッと背筋を震わし、がばっと起き上がって。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:26:09]
ディーフィール > ん〜?(キョロ。と視線を彷徨わせてみる。いらいらとしている様子の奴隷が安い奴隷の地域で目に留まった。態度が悪いから安い方の奴隷に区分されているのかな…と思いつつ。その檻へと近づいてみる。うん。見た目はわるくなさそう)…こんにちは。生意気そうな奴隷さん〜?(のんびりと声をかけてみた) [Tue 25 Apr 2006 12:19:19]
サイファ > ―――くそっ。 ( 刃が欠けそうなのに気付き、舌打ちしながらつぅーっと指先をナイフの切っ先に這わす。 所詮、切れ味が悪いナイフ。 切っ先に這う肌さえも、切れぬ代物。 ムカムカと苛立ちだけを募らせて、不貞腐れたように檻の中に再度寝転べば、ブツブツ文句を言いながら檻の外を眺めており。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:15:26]
ディーフィール > (今日は休みの淫魔はさすがに真昼から淫売窟で食事するのもなぁ…と久しぶりに奴隷ギルドへと足を運んでみた。お金はそれなりに持ち、いい子はいないかなぁと)できれば、経験少ない子がいいんだよねぇ〜(そのほうが教えがいがあるし。なんて) [Tue 25 Apr 2006 12:13:42]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『久しぶりに足を運ぶ…』 [Tue 25 Apr 2006 12:10:37]
サイファ > ( 何をするでもなく。 ただただぼーっと。 檻の中で寝転びながら、切れ味の悪いナイフを弄り、退屈しのぎ。 ) ………もーちっと、切れ味よければイーんだけどなぁ。 ( 零れる文句は後を絶たない。 否、言い出したら止まらない。 壁際の柵の方へと移動すれば、がりがりとそのナイフの切っ先で擦り、削れないかと試みる。 ―――削れるよりも、刃こぼれしそうで直ぐに断念。 ) [Tue 25 Apr 2006 12:09:24]
お知らせ > サイファさんが入室されました。 『( ぐったり―――と。 )』 [Tue 25 Apr 2006 12:06:24]
お知らせ > バルタザールさんが退室されました。 『(帰りて)』 [Mon 24 Apr 2006 22:58:48]
バルタザール >  (一瞬遅れの返答に) …愛すべきおばかさんってのは君のためにある言葉だと思うよ、リカルダ? (くっく、と小さく笑えば。奴隷を連れて、外へ) (今日から共に暮らそうというおとこは、奴隷の父親でもなんでもなかったけれど)  [Mon 24 Apr 2006 22:58:32]
お知らせ > リカルダさんが帰りました。 『 兎に角今日は、己の現状確認だ――…。 』 [Mon 24 Apr 2006 22:56:17]
リカルダ > (――妬み嫉みの視線。何故お前なんかがと問う彼らの目には答えられない。彼らはきっと、次に出逢う時、遠慮も容赦も出来ない相手だ。…空っぽの目では何も答えられない。一丁前に心痛でも在るのか、床を嘗める目に覇気はない。 文句などあるものか。悪い主ではない。掴んだ好機を逃す手はない、……けれど少し 苦しい) ……マスター・バルタザール。 (復唱。計算が出来なくても単語を覚えなくても、これだけ、) ………、 (一瞬理解出来ず、) …… どッ、どうとでも お呼びください。 (白い頬が赤らんだ。 紙幣で繋がれた主従。  ヘンゼルとグレーテルが魔女を殺して得たものは、富と、親の愛。… 可愛そうな魔女に己の姿がだぶって、首を振った) [Mon 24 Apr 2006 22:55:49]
バルタザール >  (先ほどの通った場所を再び振り返れば、他の奴隷の視線が突き刺さる。何故己を買ってくれなかったのか、何故別の奴隷を買ったのか。得てしてそう思う奴隷は弱く浅ましい。その視線に、己は薄く笑って答えるだけだ) (お前たちは要らないんだと) ん? (今まで聞いた中でもっとも大きな声。ぎょっとしないまでも、多少なりと驚いて、サングラスを少しずらす) …ああ。そういえば教えていなかったね? バルタザール=ロメロ=ノーチェス。 君の主の名だ、何を覚えなくてもこれだけは覚えておくように (ふ、と口から噴き出すのをこらえたような吐息が漏れた) …おばかさん? (またその呼び名を蒸し返しながら。三十二万エンの紙幣を職員に渡した) [Mon 24 Apr 2006 22:49:28]
リカルダ > (…子供のような笑い方をする。笑顔を見ていると、何処かくすぐったくなって此方も目を細めた。笑むようだったが、頬が引き攣って巧く笑えない。笑う場面かどうかも解らない。肩を叩かれただけで、痙攣するように揺れる。怯えとも恐怖とも痛みとも違う何かで、) (…考える内に、ごとりと手錠が落ちた。あかく擦れた手が軽くなって、遠退く背に慌てて立ち上がる) ―――あの! (上げた声が存外大きくなって、口をへの字に曲げた) …リカルダ・ザ・“バトラー”と申します。…………、 御名前を、…拝聴させて頂けますか。 (未だ、己の口から名乗って居なかった。彼の名を聞いて居なかった) ………マスター。  [Mon 24 Apr 2006 22:41:54]
バルタザール >  (フォローするにも貴族様知力3。いたーい、いたーい) そう、そう言ってくれるとこちらも嬉しいよ (望む返答を聞けば、歯を見せて笑った。子どものように。問うてもはぐらかすか、適当な答えしか返らぬだろう。それだけでなく、円盆の上以外では奴隷の生死の決定すら己のもの) …へぇ? じゃあ期待させてもらおうかな (職員の鋭い目に気付けば、軽く首を振り) 別にいいよ、独り言は痛いし (檻から出された奴隷は以外にも上背があったが、それでも華奢に見えるのには変わらず。これからよろしく、と目を細くして、軽く肩を叩こうと) …何、鍵? 嗚呼、手錠の? (差し出された鍵に手を伸ばせば、手錠を取り、鍵を差し込んで、回す) ( がち ゃ ) (戒めを解き、職員に促されれば奴隷に「行くよ」と声をかけ、受付へと向かい) [Mon 24 Apr 2006 22:35:01]
リカルダ > (フォロー出来ないのが知力2クオリティでFA) ……い、いえ。光栄、です。 (…低く、追い詰められるような声色に背筋が粟立つ。触れられている訳でもないのに。 純粋に疑問に上がるのは、「何で俺?」だ。そんなの気紛れだと返されそうだし、万が一機嫌を損ねてえらい目に遭っても困る。何せもう署名が終わってしまっている。支払いは未だだが、名義上、最早自分は彼のものだ。髪の毛から爪先に至るまでが) …… かつて、は。 嘗ては、執事の名目で、護衛の任に。 (名の由来。…赦されても居らず、問われても居ない事を喋ったお陰か、職員に睨まれたが)  ――――…。 (その睨む目も、客を見る時は直ぐに柔くなる。鍵を差し込み捻れば、重厚な音を立てて開く扉。サービスのつもりか首輪は着けたまま。項垂れていた姿勢では解らなかっただろうが、立ち上がってみると彼と同じくらいの上背があった。…其れもすぐ跪き、客に差し出されたのは、 ――重く垂れ下がる手錠の鍵) 「如何ぞ。」 (外すもお好きな様に。言って、職員が受け付けへと促す) [Mon 24 Apr 2006 22:25:06]
バルタザール >  (気にしても、おばかさんじゃないってフォローできないのでやりません) 何? ものすごく意外そうな顔をしてるけど。 俺 ン ト コ は 嫌 かな…?  …かな? (一応問いかけの形だが有無を言わせぬような、低い声。面が悪いだけで磨かれることの無い原石を磨いてみないのはもったいないこと。目を細めて、ぱっくりと口をあけた奴隷を見た。その瞳には揶揄の色が濃く) …執事、ね。どちらかと言うと従僕って感じだけど (バトラーでは無くバレット。恐らくは言葉をかけているのだろう、不似合いな取り合わせに笑い。了解を告げ、まずは署名を。書き慣れた様相で、家名まで) …オプションー? 別にいらないよ。眼帯くらいはあると嬉しいかな (その目、ついつい突きたくなりそうだから、と笑みを交えて冗句を言い、先に奴隷を出すように命令して) [Mon 24 Apr 2006 22:14:10]
リカルダ > (気にされないので何処までも流されるおばかさんの事実!お、おのれー。) (黒曜石の単眸と、空っぽの眼窩が這い蹲ったまま金色の青年を見上げた。今、何と?買うと言ったのか?この遣り取りでその流れになるのは可笑しい話ではないが、…傍に置きたい面相でもなく頭が悪いとなれば忌避されるのは当たり前で。32万なんて大金をぽんと出すくらいだから貴族だろう。尚更、この醜悪な狗を手元に置きたい気持ちが…半分くらいしか解らない。彼らは賭け事を下品な遊戯だと敬遠するが、何故かコロセウムにお忍びでやってくる貴族は後を絶たないから) …………、 (「あ」の形でぱっくり開いた口を閉じもしない。間抜け面を職員が苦笑う横で、) (…取り出されたのは一枚の書類。「0816 【Ricarda The Battler】」と、恐らくは剣奴の名前が書かれたデータベース。 署名をして頂き、支払いは受付で、と) 「『これ』を先に出しますか。オプション等、如何なさいます。」 (口枷、手枷足枷首輪、刺青やピアス等。「これ」専用の武器は貴方にお渡しします、と) [Mon 24 Apr 2006 21:58:41]
バルタザール >  (You are OBAKAさん) (凹んじゃったようだけどそんなの全く気にしないことにした) (ヘンゼルとグレーテル。ちらりと見えた懐かしい絵本に微笑ましく笑った。もっと言うなら、そんなもん読んでた良い年した奴隷にも同じような笑みを。唇を噛む姿を見ればその笑みは更に深く) …ふぅん? ちょっと高めだね。まぁ、その分働いてもらって元は取るけど ね ? (商談成立の瞬間は実にあっさりとした。色違いの双眸が、奴隷を見下ろして)(賭け、護衛、その他の面で彼らは使える。分かっているからこそ、その程度の投資は惜しみない) で、手続きはどこでー? (間延びした声が一気にその場の空気を生ぬるいものに変えた) [Mon 24 Apr 2006 21:50:19]
リカルダ > (← おばかさん。) (…ちょっぴ凹んだけど気にしないことにした。頭が良かろうが悪かろうがどうせ円盆で死ぬときは死ぬのだ。なら体の方を鍛えて居た方がいい、と言いながら、頭の悪さの象徴であるかのような絵本が其処に転がっている訳なのだが。 まるでそれと比例するように、幼児に言い聞かせるような口調。ぐっと唇を噛む。無表情なようで、案外と表情豊かだ) 「何分、未だコロセウムでも売り出せる剣奴ですので。32万エンになります。」 (見世物としての使い処が多く、特殊な戦闘手段から見栄えがするとの理由。三級の中でもやや割高め。 未だ使えるのだ。コロセウムに長く留まらせておいて、売れ頃はもっと名前が通る頃の方がいい。逆に言えば、投資になる値段。剣闘奴隷本来の、競走馬としての役割だ) [Mon 24 Apr 2006 21:40:53]
バルタザール >  …へぇ、ちゃんとお利口に口が利けるんだ? ああ、別に良いよ、そのくらい。本当に嫌だと思ったら立ち止まってないし (そのミスマッチさが可笑しかったのか、金髪は機嫌がよさそうにニコニコと笑うだけだ。よくできました、と幼子に言うように奴隷にゆっくりと言い聞かせ) …ああ、相当のお馬鹿さんだな、それは。 奴隷に教師付けるの面倒くさいし、この際頭の良し悪しは捨てておくよ (このおばかさんいくら? と職員に問う。外したサングラスを掛けなおせば、初めて奴隷から目を離して、職員に向き合い) [Mon 24 Apr 2006 21:35:23]
リカルダ > ―――……十二年前、護衛の任に就いた際に『破損』致しました。『修復』は不可能、必要も無しとされ現在まで此の侭に御座います。どうぞお目汚しの程お許し下さい。 (よく通る低音。無礼なほど慇懃な様は、見目の醜悪さにいっそミスマッチで可笑しい。手錠を重く下げ、首を垂れた口上。恐らくこう言えと躾けられているのだろうマニュアルトーク) 「従順で、在る程度腕が立つのが取り柄です。キスしろと言われれば地面にでも。頭の方は、読みは出来ても書きはてんで駄目。読みの方も時々怪しいものですが。」 (…… その通りなので口を挟まなかった。挟めば職員から鞭が飛ぶ。あれは少し嫌だ) [Mon 24 Apr 2006 21:25:05]
バルタザール >  (金髪は檻の中にいる男を軽く一瞥した。いかにも醜い面ではあったが、そんな事はまるで気にせぬという風情で、唇に笑みを浮かべた。そして、奴隷の目を見て、再度口を開いた) コンバンハ、剣闘奴隷さん。 酷い面だけど、歴戦の傷かな? (お返事は? と言葉遣いは嫌味なほど丁寧に、軽く首を傾げて返事を促す。返答を許可する) …三級の中堅ねェ。案外掘り出し物も多いって聞くけど、躾はどうなってる? (噛み付いてくる犬は嫌いだ、と、色眼鏡を外しながら笑った。暗い場所で更に視界を暗くしては見えるものも見えぬ。目の前の奴隷から目を離さずに、職員に問うて) [Mon 24 Apr 2006 21:18:29]
リカルダ > (―――正確に此方に近付いて来る足音。職員か?否、もう一つ。本を回収しに来ただけならば二人も要らないだろう。狗耳が上下に動き、会話を拾う。……客か。得意ではないが、項垂れた顔を上げて視線を持ち上げねばならん。閉じた目蓋を開くと、――薄暗い廊下に浮き立って見える、金色の麗人) …………、 (刮げ穴の空き歯肉すら露になった頬肉、抉り取られた右の眼球。育ちのよろしい令嬢ならばとても正視に耐えないような面相の、黒曜石の目の剣奴。首輪と狗の耳がアンバランスで不格好だった。 口を利けと言われない限り口は開かない。職員曰く、「三級の中堅です」とだけ) [Mon 24 Apr 2006 21:09:02]
足音 > (足音は一つ、二つ。品定めしているのか、一つの足音は時折止まり、それに続いてもう一つの足音も止まって) あれ、何か叫んでるけどいいの? (軽そうな男の声が密室空間に響く。それ以上の興味は無いのか職員からの説明も気のない返答を一つ返しただけで、再び足音が響き始めた) (着実に、眸を閉じた貴方の元へ) … (そして、一つの檻の前で足音が止まる) … 何、こいつも剣闘奴隷? ずいぶん細っこい感じだけど闘えんの? (興味深そうに、瞳を閉じた奴隷を見やる。後半は職員に向けてというよりも、檻の中の奴隷に) [Mon 24 Apr 2006 21:04:09]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(かつ、こつ)』 [Mon 24 Apr 2006 20:58:26]
リカルダ > (そうして二度三度と捲った絵本は、そろそろ規定時間が過ぎようかと言う頃。大姐に躾けられた律儀な職員が、本を回収に回っている。出せと言われる前に出しておくと殴られる確立が減るので、汚れないよう 擦らないよう注意して、檻の入り口付近へ寄せて置いた) ………。 (かつんこつん、誰かの足音。職員だろうか、誰だろうか。何処かから悲鳴が聞こえて、そう、と単眸を閉じる) [Mon 24 Apr 2006 20:53:07]
リカルダ > … …へんぜ、 ……、………? (…恐らく人名だろう、と読めない単語を流した。ヘンゼルとグレーテル。親に捨てられた子供たちが一度は自分で帰還を果たすものの、再び捨てられ、今度は魔女を殺してその戦利品を持ち帰り、その財をもって今度こそ家族に受け入れられる話。…曲解し過ぎではあるものの大体そんな感じだ。うん) ………。 (御菓子の家。…そんなものに住んでおきながら、何でわざわざ子供を煮て喰おうとするのだろう。肉がないなら御菓子を食べればいいじゃない。首を捻った) [Mon 24 Apr 2006 20:47:34]
リカルダ > (極偶に、本が貸し出される事がある。絶対に汚さず、折らず、規定時間内に読み終えて返却することが原則となっているが。自由に出歩ける程、未だ信頼も信用も勝利も得ていない黒狗の、檻の中の数少ない娯楽。 慇懃な口調と外見が高じて誤解されやすいが、簡単な文字しか読む事の出来ない狗に与えられたのは絵本だった。…ちらりと、手錠のはまった指先を動かし、頁を捲る) [Mon 24 Apr 2006 20:41:26]
お知らせ > リカルダさんが入室されました。 『 (稀な話ではあるが、)』 [Mon 24 Apr 2006 20:37:50]
お知らせ > エリ=シュカさんが退室されました。 『(ヴェイトスでは何を「魔」と呼ぶのだろう。)』 [Mon 24 Apr 2006 19:27:14]
エリ=シュカ > (これを悪魔の所業でないとするのなら)      っ・・・・……・・!!!!!       [Mon 24 Apr 2006 19:23:47]
エリ=シュカ > (職員に両手…いや、両肘を掴まれ、引き摺られるその姿。 ―四肢を切り落とされ、胴体だけになった「人」 …怪我か何かで切り落とされたのではないと一目でわかったのは、その切り口を綺麗に着飾られていたからだ。 誰かが望んで、誰かの為に、四肢を切り落とされた奴隷。――これが、ここで求められる「モノ」なのか―――) [Mon 24 Apr 2006 19:20:15]
エリ=シュカ > (当然猫ではない。 よく聞けば幼い子供の鳴声だと分かった。…趣味が悪いと思いつつも、本当に、本当に幼い子供の泣き声に聞こえたから、薄く瞼を開けて、近付いてくるだろうその鳴声の主を待った。 薄暗い廊下に伸びる影は三人分。真中は小さな人影――「 ぃ ゃ ぁ 」――と舌足らずの声で身体をくねらせる) ―――……。(私は、みた) [Mon 24 Apr 2006 19:12:12]
エリ=シュカ > (  奴隷ギルドの仕組みなんて知らないから、「躾」という名の尊厳破壊が待っているなんて知らない。――「きれいなままでよごすほうほう」――が、あるなんて、知らない。  ) ……。    ……。     ……。    ( 知らない。 知らない――知らない? ふと、耳に猫の鳴声が聞こえた。 檻の前の通路に反響して、微かに、だが) [Mon 24 Apr 2006 19:07:56]
エリ=シュカ > (このままこうしていたら、どうなるんだろうか――……) ………。( 先日処分された同族のように殺されるのだろうか。 もう――それでいいとすら思う。 )―――……。 [Mon 24 Apr 2006 19:01:09]
エリ=シュカ > (起き上がるのも億劫だった。 何かを瞳に映すのも億劫だった。 職員の声に反応するのも億劫だった。 考えるのが億劫だった。 床の上に伏してばかりの私を見て、一度職員が檻の中に入ってきて、何かを言っていたが、理解しようとしなかったから、理解出来なかった。――ヴェイトスの言葉を「理解」する事を拒否した。 村の言葉で「聞こえています」と答えたが、当然職員に分かる筈も無い。――気がついたらまた床の上に転がっていた) [Mon 24 Apr 2006 18:52:33]
エリ=シュカ > (ずらりと並んだ二級奴隷房の一つに私は居る。 目を閉じている。 沈黙している。 息をしている。 タイルの上に寝転がっている) [Mon 24 Apr 2006 18:44:33]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 『(起きる気がしない)』 [Mon 24 Apr 2006 18:40:44]
お知らせ > こよみさんが退室されました。 『何が何だかわからないまま座られて、崩れた』 [Mon 24 Apr 2006 00:07:53]
お知らせ > カメリアさんが帰りました。 『 で、最初の仕事は読書中の人間椅子だったり、するのだが。 』 [Mon 24 Apr 2006 00:07:21]
こよみ > あ、はい……。 (心の病か。余計なことをしてしまわないように、と自分に言い聞かせつつ、わかりましたと頷く。) え?あ、ありがとうございますっ! (洋装になれない娘は、店内でおそらく目を回す羽目になるだろう) ……はい。 (あくまで優しい口調で言ってくるその言葉に、緩みかけていた気持ちが引き締まり、体温が一度下がる) はっ、はいっ! (駆け出すようにして職員の方にいきながら連れられていって……戻ってきた時には嫌なにおいも取れ、人並みの姿になっているだろう) [Sun 23 Apr 2006 23:58:10]
カメリア > 一応母さんには紹介しておくけど、あんまり普段構わなくて良いわよ。 どっちかっていうと精神にキてるほうだから。 ( 家事がメイン、と感情を押し殺した声で釘を刺す。 一応正気の範疇だが、酷い鬱の症状が母にはある。 それで出歩かなくなって、何もしなくなって、日がな一日窓の外を眺めているのだ。 ) 他所の奴隷がビビるくらいの上質のブランド店だからね。 安っぽい服なんか私の所有物に着させないわ。 ( ペットに服を着せる心境か。 もう少し天邪鬼なものだが、兎に角この奴隷は見た目の素養が良い。 嫌味なくらい良いものを着せてみようと自分のいきつけのブランド店に行く事に決めた。 ホワイティア系の若者向け最新ファッション店である。 10万エンぶんは買わせるつもり。 ) 散歩? ――――ノルマこなせてれば良いわ。 ただし必ず何処に行くか告げる事。メモでも良いわ。 勝手に居なくなったら逃亡と見做して――――指の一本二本、それでも懲りなかったら耳でも鼻でも目でも殺ぎ落とすからね。 ( 声色は優しく耳元で囁くように。 然しそれを本気でやりかねないような説得力を込めて妖しく。 ほら、行って来なさい、と背中を押して職員にいったん預けようか。 ) [Sun 23 Apr 2006 23:51:33]
こよみ > はっ、はい、頑張ります! (病弱な母親の看病。ああ、人並みの仕事、いや、やりがいのある仕事じゃないか。後半の言葉は、買い物やなにやらだろう、と考えて) あぁ……本当ですか?ありがとうございます。 (給料に、服まで。拝むように手をあわせて深々と頭を下げる。単純なものだ) あ、あの……お仕事の合間に、家の周りを散歩していいでしょうか?つまり、外出許可はいただけますか? (しばらく、自分の足で歩くことが無かったものですので、と今から自分が住むところを知らない奴隷はおそるおそる尋ねて。やがてシャワー室に連れいていかれるか)  [Sun 23 Apr 2006 23:40:47]
カメリア > 先ずはアンタの仕事。 うちは身体の弱い母さんと二人暮しだから母さんの代わりに家事全般をやること。 あとは簡単よ。 私が「やれ」って言った事をするだけ。 ( その結果どうなるかは、別として。 主人――カメリア=ヘスという名前の娘の家は暗黒街北区、淫売窟傍。 中の上くらいのそこそこ大きな一軒屋で、二階の空き部屋が奴隷には宛がわれるだろう。 ) 食費、お小遣い込みで毎月4万あげるわ。 バイトしたいんだったら許可はいちいち取らなくて良し。 ただし私の用事が優先よ。 それから、野暮い格好で私の傍を歩かないで。 準備金あげるから今から服、買いに行くわよ。 細かい生活用品は最低限用意してあげる。 ( あと質問は? そう言って職員に「この子汚いから出る前にシャワーで洗ってくれる?」と指示を出し。 案外まともに管理にかんしては考えているようだ。 ) [Sun 23 Apr 2006 23:32:56]
こよみ > (自身の唾液を頬に擦り付けられながら、絶望の吐息を吐く。が給料、といわれば、瞳に光が戻る。お給料がもらえるのだ、そこまで悪い待遇ではないのかもしれない。絶望の中、ほんの些細な一言にも救いを見出して……) あ、ありがとうございます。 (麻そのままの色の服を着ながら、首輪がつけやすいように、首筋を差し出して) [Sun 23 Apr 2006 23:25:08]
カメリア > 2万、ね。 安い買い物だわ。 地道に探せば面白いもの転がってるじゃない―――――( もう遅い。 購入する側が買うといって代金を出している段階で、凡そ好人物とはかけ離れた人格の持ち主が今日から主人になるのだ。 サインを済ませて拇印を押し、手続きが終わった。 汚い、と唾液で汚れた爪先を飼ったばかりの奴隷で拭こうか。 ) 色々話す事があるわね。 やるべき事と、やっちゃいけない事と、アンタのお給料と。 ( 職員が持参した平凡な麻の奴隷服に不満そうに顔を顰めながら、その手で奴隷の首に首輪をつけんと歩み寄る。 牢は職員が鍵を開けて開いた。 ) [Sun 23 Apr 2006 23:21:15]
こよみ > あっ……。 (やっぱりその名前は呼ばないで。落ちぶれた旗本の娘は、唇を靴に押し付けられ、顔をゆがめながらそれだけを嘆願して。もっと頑張れ、そういわれれば呼吸すら辛い状態で必死に舌を出そうとするが、痛くてあきらめてしまう、自分から吐き出したのだろう、ややお梅に唾液がブーツについてしまうかもしれない) ……! (もしかして、私は凄く酷い人に買われてしまったのではないか、いまさらながらそんな不安感が鎌首をもたげる)  [Sun 23 Apr 2006 23:12:42]
カメリア > ………ッはははははははははははははははは!!!  何処までもいい子じゃない、「マツダイラ」のお嬢様はさ! ええ? ( 久しぶりに声を出して心の底から笑った。 すっきり爽快ってものだ。 下から靴を強く押し上げ、上からは頭を手でぐいぐい靴の甲に押し付けて悦。 ほら、もっと頑張らなきゃさァ、などと既に購入を決めている癖に。 ) 誰か職員、これ買うわ! 表歩かせても恥ずかしくない服、用意して! それと鎖つきの首輪! [Sun 23 Apr 2006 23:09:41]
こよみ > え!? (小さいながらも驚愕のこもった悲鳴。おろおろとカメリアの顔とブーツを交互に見つめ、やがて崩れ落ちるようにしゃがみこみ、顔を近づけてブーツを覗き込む) ぽた、ぽた。 (ブーツのつま先に落ちるのは涙。それを手の平でそっとぬぐい、埃を払いさると、観念したように震える舌を伸ばし、ブーツの先端をおっかなびっくり二度三度と舐める) [Sun 23 Apr 2006 23:04:31]
カメリア > ( 気付いた。そして内心酷くこの奴隷が欲しくなった。 心の中ではまだ希望を持ってるようなのを手元に置いて、飴と鞭で喜ばせたり突き落としたり。 どうせ遊びで買うんだからそういう楽しみ方もアリだろうと。 ) クリスティアの方じゃ従者は主人にこうして敬愛を示すのよ。 此処にキスしなさい。 たっぷりと、舌をつかってね。 ( ほら、と差し出すのは足。 革のブーツの爪先を突き出して、ほら、と顎の下で止める。 さて、何処まで馬鹿になれるか、なんてまた試すだけで意味の無い行為―――。 ) [Sun 23 Apr 2006 22:58:31]
こよみ > (カメリアは気づいただろうか、家畜だ、と呼ばれ、絶望的な顔をしながらも、何かにすがるように、痙攣じみた動きで小さく横に首を振る奴隷の動作が) ……はい。 (どうしたことだろうか、素直に出たい、といったことが何か気分を害したのだろうか。カメリアの心の動きがわからずに、戸惑いながらも、二歩、三歩と小さく歩みを進めて、鼻先が檻に当たりそうな位置まで来れば、カメリアの顔を首をかしげて見つめる) [Sun 23 Apr 2006 22:51:24]
カメリア > そうそう、そういう顔を見たかったのよ。 まだ自分が人間だと思ってるからそんな顔するのよね――――――( 家畜みたいなものでしょ、などと家畜呼ばわりされている張本人達に向けて同意を求める。 誰一人頷く事も否定する事もできず目を逸らして黙り込んだ。 弱いもの苛めがしたいカメリア=ヘスの思い通りである。 ) ―――――……ふぅん。 そう、素直に尻尾振られるとねぇ……ちょっとこっちおいで。 ( 天邪鬼の悪い虫が疼く。 買って欲しい、なんて素直に言われると「じゃぁ買ってあげる」と言いたくなくなる性格だ。 檻のすぐ手前を指差し、とりあえず手招きしてみる。 ) [Sun 23 Apr 2006 22:47:50]
こよみ > (このまま消え去ってしまえたらどれだけ楽なことか。羞恥心に頭の中をガンガンとドラが鳴り響きながら飛び回っているような錯覚に襲われ、それこそ死んでしまいそうになる。どうして私は人前でこんなことwしているのだろうか、と困惑した瞳で、目の前の、なんだか凄く偉そうな女性の瞳を見つめる) っ、はいっ。 (ここから出たいか、と聞かれれば、飛びつくように慌てて肯定する。二度、三度と首を縦に振りながら、頭の中に浮かぶのは、かつて過ごした日常) そのっ、仕事はがんばって覚えますからっ。  [Sun 23 Apr 2006 22:42:36]
カメリア > 分かった? 物分りが良い子は好きよ。 愚図は苛々するもの。 ( 足を引っ張る奴が嫌いだ。 物分りが悪い奴も嫌いだ。 何でも肯くYesマンも嫌いだ。 言っている事を奴隷が理解できたのなら、その辺はクリアーといった所か。 ) ―――――ま、そんなもんよね。 おべんきょ出来て大人しくて見た目もまぁまぁ…それで処女なら2級行ってるわ。 ( 檻の中、一人だけ裸に剥かれてわざわざ皆の前で屈辱的な検査を受けた奴隷が悔しそうに黙り込むのを見て口の端を上げ。 その実、こんな検査別にどうでも良い事だった。 ただこの場で遊んでみたかっただけ。 ) ね、コヨミ。 あんた此処から出たい? 買って欲しい?  [Sun 23 Apr 2006 22:36:24]
こよみ > あっ……。 (ようやくそのことに思い至り、思わず手を口に当てる。そうだ、それは家のためにならない) え?あ……いや、自分で。 (出来るわけはないのだが、そう断ろうとする。指名された二人の奴隷は、手際よくこよみの足を開かせると、やや乱暴にヒダを押し広げて、内部を確認する。そして、カメリアの顔を見て、無い、とでも言うかのように首を振る) …………っ! (自分の体がすでに汚れていることを再認識し、うつむいて掌を硬く握って) [Sun 23 Apr 2006 22:30:11]
カメリア > 家族とか家とかさァ…其処に入った瞬間からもう無いわけよ。 アンタには。 大層な家名じゃない? 『マツダイラの娘は貴族の性奴隷』とか広まるだけよ? ( 親切で言ってやってるつもり。 口元を歪めて笑ってさえいなければそう見えなくも無いか。 ようやく少し感情的な反応が返ってきた事に少しだけ機嫌をよくして、この奴隷で暫らく遊ぶ事に決めた。 ) あら、いい脱ぎっぷり。 ね、アンタとアンタ。 膜があるか確認してみて。 ( なんだ、苛めてやろうと思ったら。 そんな風に肩をすくめ、適当に詰め込まれた3級奴隷の女達に命令する。 流石に同じ折に牡は入っていない。 ) [Sun 23 Apr 2006 22:26:13]
こよみ > っそんな…… !! (家こそが、自分がここにいる意味なのに、と思わず口答えしかけて、慌てて口をつむぐ。) え? (そういわれると、いまさらながら恥ずかしそうに周囲を見渡すが、観念したのかゆっくりと立ち上がり帯を解く。もはやただの布でしかなかった着物はすぐに地面に音も無く落ちる) …… (顔を桜色に染める奴隷の体は、薄汚れて多少据えた匂いを発しているが、やせ細っているわけでも、たるんでいるわけでもなく、ホワイティアに比べれば平坦な体ながら、母性の象徴は胸でささやかな主張をしており、そこには奴隷の印がくっきりと……) [Sun 23 Apr 2006 22:19:41]
カメリア > ――――――――――マツダイラ? それって家の名前じゃないの? 奴隷にそんなの要らないでしょ。 ( たどたどしい自己紹介をするイエロティアの娘を偉そうに腕を組んで見下ろし、家名らしい馴染みの無い言葉に眉を顰める。 暫し黙って、溜息を一つ。 ) つまんないわ。 それだけ? 3級なんてそんなものか…ああ、そうだ。 アンタ処女? ちょっと脱いで見せてよ。 全部。 そんな汚いボロ布じゃ品定めできないっての。 ( ほら、早く。 そう続けて、壁に寄りかかって暫し待つ。 3秒以内に脱ぎ始めなければ首根っこを捕まえてやるつもり。 ) [Sun 23 Apr 2006 22:15:07]
こよみ > ……。 (奴隷は、正座、トキノミヤコ人風の座り方をして背筋を伸ばす。正直、怖い、がそれを顔に出してはいけないと自分に言い聞かせて) 松平 暦、です。茶道、それと、算学を少々。 (媚、というものはほとんど無いが、従順に自分を紹介して。ちなみに、檻からの距離は手を伸ばせば届く程度で) [Sun 23 Apr 2006 22:09:00]
カメリア > ( 赤紫色の奇妙な髪の娘が声を荒げれば荒げるほど、奴隷達は「早く行ってくれ」若しくは「誰か一人犠牲にでもなれば」などと思いながら俯くのだろう。 誰一人口を開く者も無く、面白くも無いと余計に娘を不機嫌にさせた。 ) ――――――…アンタは? ほら、命令よ。 アピールして御覧よ。 ( ふと目に留まった、目が合ってしまったか、檻の奥に繋がれたイエロティアらしい娘に目が行く。 娘、といっても自分と同じくらいの年恰好だし、年上なのかもしれない。 まぁ、奴隷が年上だからどうだというのだが。 つかつかとその檻に歩み寄り、試すようにそう問いかけた。 )  [Sun 23 Apr 2006 22:02:29]
こよみ > っ……。 (蹴られた檻、そこから少し離れた檻から、一人の奴隷がカメリアを見上げていた。鎖につながれたぼろぼろの女は、まるで異世界の生き物でも見るかのように、カメリアを見つめている。その目は、活力が残っている。まだ、なにか希望というものを捨て切れていないもので) [Sun 23 Apr 2006 21:56:49]
カメリア > ( 視線。視線。視線。 檻の中の怯えた目が、嫌悪感を含んだ目が、闇の中でゆらゆらと一様にこっちを見ているのが癪に障った。 真ん中を通る通路を一人で歩いているのだから当たり前といえば当たり前だが、そんな話は知ったことか。 奴隷は命令されたら従えば良いんだ。 ) マシなのは居ないの? いつまで経っても売れ残る不良在庫ッてのはさァ――――惨めでみっともないアンタ達の中でも特に価値の無い要らない子なんだよ。 ずっと其処に居るならさっさと食肉か銃の的にでもなっちゃいなって! ( ほら、オマエ! オマエも! オマエも! 目が合えば逸らすだけの負け犬どもを見て優越感に浸る、安っぽくて愚かなストレス解消。 その実、奴隷達は「コイツには買われたくない」と思いながら目を逸らすのだろう。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:55:02]
お知らせ > こよみさんが来ました。 [Sun 23 Apr 2006 21:54:30]
カメリア > ――――ちッ。 …苛つく。 ( 顔も知らないアイツの事を考えるといつもこうだ。 今さっきまであぶく銭で遊んでやるって比較的よかった機嫌がいっぺんに吹っ飛んで、手近な檻を靴底で蹴っ飛ばす。 ガシャン、と派手な音がして付近の檻の中がザワついた。 ) ――――なに見てンのよ虫ケラ。 檻から出たかったらもっと畏まって媚びろッてのよ! ( ガンッ。 また一つ、気に入らない奴隷が居る檻を蹴った。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:33:17]
カメリア > ( 使えそうなのを1つくらい買っても良いかな、とも思う。 暇だらけの日常の退屈しのぎにはなるかもしれないし、家の事をさせるのが居ても良い。 母はあんまり身体が強くないし、一人にしておくと日がな一日窓から外を見ていたりする。 顔も名前も教えてくれない男―――父親の事を考えているんだろう。 生活費だけ寄越して顔も見せない何処かのマフィア。 会いたいかっていうと、そりゃぁ会いたい。 会ってボコボコに叩きのめして母さんの前で土下座させてやりたい。  [Sun 23 Apr 2006 21:26:52]
カメリア > ( さりげなく受け取った裏金をポケットに仕舞い、不良職員と別れた。 暗黒街で拾った身元不明の旅人を、闇ルートを使って捌いたところ。 表向きには正規ルートのものに混じってリストに加えられ、暗黒街で拉致られた人間だとはわからない。 1度印を押されてしまえば、奴隷の言うことなんて誰も聞いてやくれないだろう。 顔も知らない他人のように職員と離れて逆方向に歩き、ついでだからまた檻の中でも覗いて帰ろうと決めた。 全部の檻を見て回ると、結構なボリュームになる。 年末に来た移動動物園くらいの時間つぶしにはなるんじゃないだろうか。 ) [Sun 23 Apr 2006 21:20:03]
お知らせ > カメリアさんが来ました。 『 それじゃ、ヨロシク。 』 [Sun 23 Apr 2006 21:15:50]
お知らせ > エリ=シュカさんが帰りました。 『( 意識を失うように 眠りの中へ)』 [Sun 23 Apr 2006 20:03:27]
エリ=シュカ > ( もう 疲れた。 ) ――――。  (起き上がることも出来ずに、そのまま小さく小さく身体を丸める。 夢だったらいい。 夢にしてしまおう―夢なんだ) [Sun 23 Apr 2006 20:02:55]
エリ=シュカ > ( ―そして、答えられないまま、檻の中に入れられ今に至る。 ) …っ…っ・・・っ。 ( 不思議そうな職員の相貌が忘れられない。 何を言っているのだと問いたかったのは私のほうだ。  意味もなくただ、殺める事を許容しているという事実。 己の村では、許される事のないタブーが、この街では「当たり前」) [Sun 23 Apr 2006 20:00:16]
エリ=シュカ > (同族の一人は、とっくに「処分」されたのだと、事も無げに教えてくれた。 まるで鶏の首を絞めたのと同じように、あっさりと。 余りにも簡単に答えられたので、問うたのは自分なのに、何を答えられたのかが判らなかった) (足をやられていて働けない奴隷/容姿もよくない/若くない/ヴェイトス語が理解できない― 以上により処分するのが妥当だと判断した。  つらつらと並べられる理由に瞳を見開いて驚いた。そんな私を見て、職員は逆に首をかしげる。 処分された奴隷と私の関係を知らない職員は、淡々と「どうした」と、たずねる。) [Sun 23 Apr 2006 19:53:10]
エリ=シュカ >   『どうして』――…。 ( もう一度言葉にした。鼓膜を伝って聞こえる自分の声は、まるで下手な草笛のように細い。)  ウッ………アッ…… …!! (瞼を閉じる事を忘れていた。職員が簡単に口にした言葉が信じられなかった。 タイルと髪の毛に顔を押し付けて、蹲る) [Sun 23 Apr 2006 19:43:56]
エリ=シュカ > (遠ざかる職員の足音が、通路に響いた。――此処は二級奴隷房。 扉の中に押し込まれた私は、膝から崩れるようにして、その場に転がる) ――――――。(己の長い赤髪の中に顔を埋める。――檻の中にある全てを瞳の中に入れたくなかった。) [Sun 23 Apr 2006 19:36:20]
エリ=シュカ > 『どうして』 [Sun 23 Apr 2006 19:33:08]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 [Sun 23 Apr 2006 19:32:48]
お知らせ > エリ=シュカさんが退室されました。 『( その願いが届かなかったと知るのは、もう少し後の話しだ)』 [Sat 22 Apr 2006 20:07:13]
エリ=シュカ > ( 願いの声は、届いているはずだ。そう信じている。 ) [Sat 22 Apr 2006 20:03:41]
エリ=シュカ > ( 後は、捧げた神の元へ行くだけだ ) (明かり取りの窓を見上げた。 差し込む月光に目を細め、指先だけを軽く組んで、額に当てる。 窓の外は見えないが、窓の外の空気を感じる事はできた。 ) … 『貴方の伴侶であり、貴方の餌である兎が願う』 『二人をお助けください。』 ……。 …。 …。 [Sat 22 Apr 2006 19:56:32]
エリ=シュカ > ( もう、会えないのだろうか。「奴隷」としてどこかに買われた後なんだろうか。 それならまだいい。 生きてさえ居れば外に出れる。 「奴隷」やら「法律」なんて、この街の中での話しだ。 ヴェイトス市を出てしまえば、幾らでも逃げるチャンスはある。 彼等二人なら、元の村に戻れなくとも、何処かの村に入れてもらえる事はできるだろう。そう、彼等二人なら。…自分は無理だ。) ……。 (右腕―左腕―胸元―抉れた右胸―腹。これは村の神に身体を捧げが証だ。他の村には仕えぬ証拠でもある)(だから、あの村を追い出された以上自分には行く場所が無い) [Sat 22 Apr 2006 19:46:04]
エリ=シュカ >  ――――。 (文句なんて言っても仕方ないと判っているから、黙って芋のように洗われた。) 『……。』 『綺麗好きなのね。ヴェイトス人。』 ( ある程度は『芋のように』拭かれて拭う事はできたが、髪の毛だけはそうもいかない。濡れたままの髪の毛を肩口でまとめて絞った。ぼたぼたと床に滴が落ちる。) ――――…『いなかった』。 洗われている最中に、必死で同属の彼等が居ないか探したがとうとう見つけられなかった。) [Sat 22 Apr 2006 19:34:52]
エリ=シュカ > (身体を洗われた。一人で出来ると言ってみたものの、時間を短縮する為とか何とか言われて、並べた芋のように洗われた) [Sat 22 Apr 2006 19:20:45]
お知らせ > エリ=シュカさんが来ました。 [Sat 22 Apr 2006 19:17:52]
お知らせ > ローブの姿さんが帰りました。 『( 外に出て、空を仰ぎ。 深呼吸を一つすると歩き出した。 )』 [Sat 22 Apr 2006 03:04:52]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 『畏まりました。またのお越しをお待ちしております。( 一礼し、見送ろう。 )』 [Sat 22 Apr 2006 03:03:36]
ローブの姿 > ああ、そうさせて貰うよ。 色々と済まなかったな、助かったよ。 ( 後は斬り損じてしまわないように、剣だけでも研いで貰っておいた方が良いだろう。一撃で仕留められず苦しむ奴隷を見て、またそこで気が挫けてしまったら余りにも哀れだ。 奴隷と、私の財布が。 斬る前は買った奴隷に美味い飯でもたらふく食わせてやろうかとも思っていたが、止めておこう。余計な感傷はこの場で斬り捨てるべきだ。 ) 質問は以上だ。また何か疑問に思ったら聞きにくる。 それと、数日掛けてじっくり選びたい。暫く冷やかしみたいな真似を繰り返す事になるかもしれないので済まないのだけど。 ( 一回斬って終り。そんな奴隷に値段以外の条件でじっくり選ぶも何も無いかもしれないが、多分気分的な問題だろう。 ) ―――今日の所はこれで帰る。さっき言った条件に見合う奴隷が居たら、手間を掛けて悪いのだが連絡をくれないだろうか。 ( フードを外し、顔を見せる。 ) 傭兵ギルド”雷電”所属、豪天寺艶子だ。 …… 宜しく頼む。 ( 一礼すると踵を返し、今日はこのまま去ろう。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:57:10]
職員 > 畏まりました。 商品がお決まりになりましたら、ご都合の宜しい日にこちらで全て準備しておく事も出来ますので、必要であればご一報下さいませ。( 頷き、勿体無い、と普遍的な感想を盛らすローブ姿に頷き、そう告げる。 一度お客様に預け、また来てもらうよりも、此方で全て準備をしておき後は斬るだけ、の方が手間は省けるだろう、と。 お客様は奴隷の指定をするだけで良い。 なるべく接触を少なくした方が、感情移入しないまま目的を達成する事はできる。 殺害する奴隷ともっと綿密な繋がりを求めるのなら、話はまた違ってくるが――… プロとして振舞えなければ、客を混乱させ、商売を滞らせるだけ。 接客が人の手を介して行われるのは単に安心感の為であり、自分を売り物にする必要がない以上、そこに不必要な個性は求められては居まい。 後は、単に効率だろうか。 それだけの話ではある。 ) 恐縮です。 質問は以上で宜しいでしょうか?疑問や要望があれば、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。( 疑問が解消すれば、あとはお客様の好みや趣味の領域だろう。 そこに立ち入る必要もなく、質問がなければ、邪魔をしないよう離れるつもりだが。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:44:31]
ローブの姿 > ( この場合はそうだ。でも私は将来奴隷だけじゃなくて普通の人間も蹂躙する、蹂躙出来る立場を目指している。 そこまでに辿りつけっこ無いから無用な心配だと言われれば、確かにその通りかもしれないが、曖昧に頷こう。 ) それじゃあ奴隷を買ったらそうさせてもらおう。ただ、レクチャーはいいや。途中で気分が悪くなってやっぱり止めるなんて事になったら、お金無駄になっちゃうし……。 ( 出来るだけそういう情報は断とう。いつものように構え、いつものように振りかぶり、いつものように斬れば良い。 あくまで業務的に接されれば接されるほど、その胸の内を覗いてみたくなる。そこにはただ仕事をこなすというビジネスだけが有るだけだと知ったら、傭兵は逆に驚いてしまうのだろう。 ) ………… そうか。 ( 法を犯さずに生活していると聞いて吸血鬼を思い浮かべた。例えば、そう。血を買いに来ている吸血鬼をここで見張ったら面白いなと思う。ただし、彼らの貴重な食料源を奪ってしまう訳には行かない。それを奪ってしまったら彼らはどこでその渇きを癒す? 法に触れていないのだから問題は無いのだ。私も、吸血鬼も。だからその考えをどこかに捨ててきた。 ) それを聞いてちょっと安心したよ。そして奴隷の重要性っていうのも改めて認識できた。 [Sat 22 Apr 2006 02:23:42]
職員 > お客様の場合ですと、一度に消費してしまうのであればそれで済む事で御座いますから、それほど気になさる必要はございませんよ。( 一度の試し斬りで奴隷を消費してしまうのであれば、それで終りの話ではある。開放資金は徴収できないが、それもまた奴隷の必要性の内だろう。 ) 勿論。 別途になりますが手数料を頂ければ、用具の貸し出しから諸々の後始末まで致します。ご希望でしたら、用途に見合ったレクチャーもご用意致しております。( それこそ、手芸や絵画の講座でもやるように、だ。 職員が立ち会って指導する事も、仕損じた場合に代行する事も可能だろう。 ローブの人物と並んで歩きながら、あくまで業務的に接しよう。 ビジネスに私情は禁物。 自分がどう感想を持とう、お客の知った事ではなかろう。 ) 私共はサービスを提供するだけですので、どういった理由で奴隷を殺害なさるかは存じませんし、私共の信用に関わるお話ですけれど―― そうやって奴隷を消費する事で法を犯さずに生活していられる様な方々も居られる、とだけ。 そういった欲求は誰でも少なからずもって居るもので御座います。 ( 試し斬り、という目的に限ればそう多くは無い。 騎士団や、侍集団の腕自慢がパフォーマンスに使うくらいだろう。 それ以外にも快楽殺人からストレスの発散、中には食事まで、様々な理由で奴隷は殺される。 まさか、区画管理者である自らの上司がそうだとは言えたものではあるまい。 それ以外にも少なくは無いのは事実だが。 ) [Sat 22 Apr 2006 02:08:16]
ローブの姿 > 慣れか…… はは、それまでに時間が掛かりそうだ。 処理をして貰うのは良いかもしれないな。鎖を繋ぎ、手錠を嵌めて、それでも安心出来ないような奴隷であれば。 ( 足を切り落とすのは連れまわすのに面倒がありそうだが。…… いや、と思いなおして。 ) 試し切りの時はここの施設を貸して貰えるのだろうか。 ( とだけ聞いた。海岸か人気の無い場所でやろうかとも思っていたのだが、処分される奴隷が沢山居るこの建物内ならば誰にも見られる事無く、誰にも知られる事無く目的を達成できる。 試し切りで試すのは刀身の切れ味では無く、己の根性であると知ったらこの職員は笑うだろうか。それとも、もうその事には気付かれてしまっているのだろうか。 ふつふつと沸き起こる不快感と緊張を握りつぶしながら、職員と共に歩き出した。 ) ――― 私意外にはどういう客が多いんだ。 ( 自分は知られたくないと思ってるくせに、他人のことは知りたいと思う身勝手な欲求から、ふと試し切りのために奴隷を買いに来た客の事を聞いてみた。きっと私みたいにおどおどしては居ないのだろう。 ) [Sat 22 Apr 2006 01:40:41]
職員 > 慣れでございますよ。最初は難しく考えがちですが、慣れてしまえば大した事は御座いません。 物を買うには金銭を支払わなければいけない、それと同じ事で御座います。 生き物ですので少々手間が掛かるのは確かですが、言葉が通じる生き物だけに楽な部分も御座います。 必要であれば、適切な処理を施せば良い事です。( ちょん、とハサミでものを斬るようなゼスチャー。 問題行動を起こさない為に手足の2〜3本切り落とした所でたいした問題はなかろう。 奴隷が人形を保っている必要性は飼い主の趣味でしかないのだから。 葛藤を持つローブ姿に、業務的な態度で応じ。 ) 試し斬りでございますか。 となると、お客様の言うとおり雑多奴隷が適しております。 質を問わないのであれば、かなり値段を抑えて提供できると思います。( 対して、震えた声も大して気にせず手にしたリストを眺める。 予算は3万、とメモを取り―― ヒトの形をした物がバラされる事などこの建物の中では日常だ。 基本的には価格と質は比例する事を付け加え。 ) 抵抗するだけの元気がある物が好ましい、と―― ( 要するに、人を殺してみたい、という客なのだろう。 周囲に被害を出さず、安全に殺人を行う為には、と思考を巡らせていれば ふと感じる視線。 不安そうに伺う視線を察して笑顔を返し ) ご安心ください そういうお客様はそう珍しい物では御座いません。 究極の趣味は殺戮と言う人も居る程です。( 少し歩きますか?と首を傾げ。 どうも、自ら希望しているのにも関わらず抵抗があるようだ。 ) [Sat 22 Apr 2006 01:28:07]
ローブの姿 > 決して気軽に飼えるモノでも無いんだな。 ( 嗚呼、と思う。昔、犬を飼いたいと父に強請った事があった。旅から旅の根無し草にとって犬なんて面倒見切れないと思ったであろう父は、犬とはいえ命ある生き物を飼う事の難しさ、重要さを説いて私を諦めさせた。 そんな記憶をふと思い出す。 ) …… ふム。 ( その笑顔に対して一つ頷いた。 暫し思案し……まあ、別に良いかと思いなおす。どうせ私は気違いだ、いや、これから気違いになるんだ。奴隷一人がどうのこうのだなんてそんな小さな問題、時期にどうでも良くなるに違いない。 それでももし知られてしまった時の事を考えると少し憂鬱だけど。 ) ―― 用途は、試し切りだ。 ( 出来るだけ思い切って、そして短く用途を述べる。 声の震えを相手に悟られないようにと思っての事だったが、多分失敗に終わってるだろう。 ) 金は余り無い―― 上客で無くて済まないのだが、雑多ぐらいにしか手が届かないだろう。3万以内で何とか。 出来るだけ安い奴隷が良いな。 ( 試し切りにそんな高価な奴隷を用意する者も少ないだろうけど。 ) 死ねと言われて大人しく言うとおりに従うような奴隷は出来れば避けたい。気性が荒いの、とまでは言わないが……。 ( フードに隠れた顔が少し上がり、ちらりとその表情を見せた。多分、まだ震えているんだろう。 ) [Sat 22 Apr 2006 01:04:37]
職員 > お客様は察しが良い。その通り、基本的に奴隷に賠償能力は御座いません。 ( 例外として、長期的に金になる賠償能力を持っている場合の前借り(上乗せ)、主人が奴隷に財産の所有を認めた場合、など例外も多々あるが、基本的には賠償能力は無い、と見るのが正しかろう。 飼い犬の糞の始末は買い主の責任、と言われるのと同じ事。 犬が謝っても誰も納得しないだろう。 ) 私共も企業であり、商売でございますからね。 法に従うのは当然で御座いますよ、お客様。 ( 業務用の笑顔を浮かべたまま意図的に、質問の回答をずらす。 自警団=司法とは限らないが、そこら辺は別のビジネスであるし説明する必要もなかろう。 要するに、商売になるなら何でもするのだ。 ) ですが、私共はお客様にサービスを提供する為に存在しておりますから、お客様のご要望には出来うる限り、相談に応じさせて頂いております。( これもまた、真実ではある。 私共、の中には奴隷制度をも含む。 ) それで、どのような奴隷をお探しでしょうか?具体的な用途、値段、またはご要望等がありますとこちらとしてもお客様の希望に叶う奴隷をご用意できるかと。( さて。名を明かすのが気が向かないお買い物とはどんなものだろうか。 ) [Sat 22 Apr 2006 00:48:22]
ローブの姿 > ( 労働奴隷。性奴隷。観賞奴隷。 人間の欲の数だけ奴隷の種類も多いのだろう。ちらりと檻の中の奴隷たちを見遣り、そう思った。 ) うん……。やはり、そうか。 例えば奴隷が逃げ出して物でも壊した場合には、私が代わりに弁償しなければならないと言った所か。 ( それを考えると放し飼いというのは勇気が居るなと思う。大人しい性格をしているのならば幾分か主人も安心しても良いのかもしれないが。 ) 身分を隠さなくちゃならない訳でも無いんだ。ただ、気分的に嫌ってだけで。 でもまさか、自警団にでも開示を求められない限り顧客の情報を流したりはしないだろう?それさえしっかりしてくれるのなら構わないのだけど。 ( 要は豪天寺艶子という人間が奴隷を買い、何に使ったかと言う事が知られなくないだけだ。特に私の親しい人達に対しては。無論、ある程度名前が売れている事も自覚した上でというのもある。 ) [Sat 22 Apr 2006 00:30:36]
職員 > はい、当ギルドは用途や資金に合わせ様々な奴隷を取り扱っております。 ( 見れば、顔も覆い隠すようなローブ… この場合クロークか?どちらでも良いが にすっぽりと覆われ、表情も伺えないような小柄なお客様。 声から察すれば女性、しかも若いのだろう。声に緊張が現れているのがよくわかる。 要するに、後ろめたいのだろう。 奴隷ギルドに来て奴隷を買いたい、などと、判りきった事を言うのはなれていない証拠。 新規の顧客か。 咳払いに業務用の笑顔で応え、質問にふむ、と首を傾げ。 なかなかデリケートな問題ではある。 ) 奴隷という品物を扱う以上、何かと厄介な問題も御座います。 ( ご覧下さい、とばかり 牢を掌で指し、前置きを一つ。 ) 例えば、お客様が購入された奴隷が法に触れた場合。 その場合、何かとややこしい話になってまいります。 その際にやむを得ず責任を追及せねば事も御座いますので、サインをして頂いております。( 奴隷を買うのは自由だが、飼うのには責任が付きまとう、という話。 ) ですが、やはり奴隷という品物を扱う以上、中には「訳あり」のお客様も居られますから 応相談、と言った所でしょうか。 ( 如何ですか?とにこやかに首を傾げ ) [Sat 22 Apr 2006 00:20:31]
ローブの姿 > …………。 ( ややあって現れた職員にゆっくりと視線を向ける。不思議な安堵感があった。別世界の暗闇の中に一人取り残され、そこに漸く私と同じ所からやってきた旅人に出会えたかのような。 職員に対し此方も軽く一礼した。 ) …忙しいところすまぬ。 その…、奴隷を買おうと思っているのだが。 ( 何を当たり前の事を言っているのだと自分で思った。小さな咳払いをし、言葉を続ける。 ) 奴隷の購入時に私の身分の証明は必要か?この奴隷を買って行ったのは何処に住んでいる誰々だという記録はそちらで残ったりするのだろうか。 [Sat 22 Apr 2006 00:03:27]
職員 > ( 声を聞きつけてやって来たのは、やや早足に通路の床を踏む硬い靴音。 通路沿いに牢がずらりとまるで洞窟のような空洞に反響する声は男性のよう。 声の位置はローブの人影よりも、かなり高い。 ) 奴隷ギルド『プロスパンダ』へようこそ、お客様。 ご質問であれば、何なりと。( 現れたのはやや癖のある赤毛を纏めた少々軽薄な印象の黒いスーツ姿。 そこだけ赤いネクタイをきゅ、と締めて少々気障ったらしくお辞儀を一つ。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:58:07]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 『はいはい、っと――』 [Fri 21 Apr 2006 23:50:53]
ローブの姿 > 誰か――……。 ( それは奴隷に大してではなく、この建物の職員に対してだ。不運にも近くに居なければそれまでだが、その時は出なおそう。 私はもう少し奴隷に対して理解を深める必要がある。買うのはそれからでも良い。 ) 誰か、居ないか。 質問がある。 ( ぜ、 は 、 と息が荒い。それを隠すのにも一苦労だ。出来るだけ気分を沈めさせるよう努力をしながら、何時の間にかじっとりと掌に掻いていた汗を拭く。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:39:01]
ローブの姿 > ( 数十もの瞳が私を取り囲む。途端に、あのスラムで謎の声の主を追いかけて行った時のように辺りが暗闇に閉ざされ、彼らの瞳だけが浮かび上がる。じっと私を見つめるのだ、その視線はねっとりと纏わりつき恐怖にも似た感覚を私に覚えさせる。 幻覚だ、妄念だ。判ってる、判っているが耐え難い。 ) ………。 ( ぐ、と胸に手を当て硬く眼を瞑り、息を止めて暫し沈黙した。そして解き放つように息を吐くと顔を上げる。そこには暗闇など存在しなかった。ほら、幻覚だった。 けれども、冷たい鉄格子とその中からじっと此方を見つめる瞳達は幻覚じゃない。 ) 現実だ……。 ( もう一度深く息を吐く。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:35:10]
ローブの姿 > この 中から   一人 ―――。 ( そう、一人。選びに来た。 何も奴隷ギルドの職員に対し「お前たちは間違ってる」と言いに来た訳じゃない。この光景を眼に焼きつけ、将来奴隷の無い未来を!などと決意を堅めに来た訳でもない。 私は客としてここに赴いた。そして選びに来た。 今日一日で決めようとは思って居ないが、良いのが見つかれば或いは。 けれども躊躇いが付きまとう、このまま踵を返して家に帰りたいとも考える。 )  [Fri 21 Apr 2006 23:29:30]
ローブの姿 > ( 思わず眼を逸らした。不安、期待、恐れ、それらが入り混じった瞳は私に耐え難いプレッシャーを与える。 しかし、今眼にしているこの光景がこの街の正義なのだ。自分とさほど歳の変わらぬ、いやずっと年下の者も同様に檻の中に閉じ込められ金で売買されているという事実は大きな驚きと戸惑いと悲しみを与えたが、これこそがこの街の正義なのだ。 零した吐息は震え、そして冷たい。吐息だけではない。胸も、指先も、唇も震えていた。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:25:32]
ローブの姿 > ( 顔まですっぽりと隠すように外装を深く被り、慣れぬ光景と気配にそのローブの下の表情は揺れていた。その影の背丈は低く、また細い。 檻の中をちらりと覗く黒い瞳は、それよりも多くの瞳に見つめ返される。 ぴたりと足を止めて暫し無言で視線を絡めあった。鎖に繋がれ、自由を奪われ… 彼らは、ここから解き放ち自分を救ってくれる事を期待しているのだろうか。それとも、酷い主人ではないかと疑って選ばれませんようにと神に祈っているのだろうか。 ) [Fri 21 Apr 2006 23:21:35]
お知らせ > ローブの姿さんが入室されました。 『―――……。』 [Fri 21 Apr 2006 23:16:34]
お知らせ > エリ=シュカさんが帰りました。 『(――祈りを)』 [Fri 21 Apr 2006 23:04:02]
エリ=シュカ > ( 昨日聞いたあの声が、夢でありますように。 どうか、夢でありますように。 毛布の下から抜き出した両手を軽く組んで額に当てる。 村の神は、村人に見捨てられた私の願いを聞いてくれるだろうか) [Fri 21 Apr 2006 23:02:56]
エリ=シュカ > ( どうせ村の外では生きられなかった。 ) …。 …。  …。 (でも、あの二人だけは。巻き込まれてしまったあの二人だけは。 どうか。) [Fri 21 Apr 2006 23:01:01]
エリ=シュカ > (「災いを呼ぶシャーマンだ」とでも、誰かに告げられたのかもしれない。 だから、隔離、或いは処分前の一時保管された…そんなものじゃないかと思った。――自分の価値を知らない女は、暗い天井に自分の未来を浮かべて、溜息をついた)……『逃げるつもりなんてない。呪うつもりも無い。処刑するなら早くしてくれた方がいいのに』… (唇の先で唱えるように一人ごちる) [Fri 21 Apr 2006 22:54:32]
エリ=シュカ > ( とうとう昨日は二人に会えなかった。 見慣れない天井。だけど、もう充分見慣れている天井。 重い空気と暗闇が溜まる天井。 きっとあの中に私が吐き出した溜息と、諦めが詰まっているに違いない。 ) …。 …。 …。 ( だけど。 二人は大丈夫なんじゃないかと思う。 …だって。 近くの牢屋の中にいる女―同じ立場なのだろう―に、片言の言葉で、問い掛けてみたところ…どうやら、二人が私から離された訳じゃなく、私が二人から離されたらしい。 ) …。 …。 ・…。 [Fri 21 Apr 2006 22:47:31]
エリ=シュカ > ( 叫び声が、檻の中に反響した。 その声に驚いて目を覚ます。 荒い呼吸。 まるで痙攣しているかのように上下する胸。 見慣れない低い天井を暫く見つめ続ける。 「此処は何処だ」 言葉に出さない自分への問いかけに答えが出る頃には、碧色の瞳に焦点が戻っていた) [Fri 21 Apr 2006 22:36:43]
エリ=シュカ > (  村で見た最後の光景。 繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し。 ) [Fri 21 Apr 2006 22:30:17]
エリ=シュカ > (  夢を見た夢を診た夢を見た夢を見た  ) [Fri 21 Apr 2006 22:28:07]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 [Fri 21 Apr 2006 22:27:48]
お知らせ > ディシュクさんが退室されました。 『うかつにも意識を飛ばした。落ちた意識を拾い集めまたで直す』 [Fri 21 Apr 2006 03:24:48]
お知らせ > さんが帰りました。 [Fri 21 Apr 2006 03:12:07]
> ( 明日があるかは分からない、猶予の無い時間を抱えた者の群れ。息を潜めて見守る者も含めて、伽藍の洞に詰め込まれた視線は、過ぎていく足音から離れる事無い――日常に埋没する一幕。 ) [Fri 21 Apr 2006 03:12:00]
> ( 檻の中。安眠を貪れない品物が、通る足音に脅えと期待の入り混じった視線を格子の外側へと向けて来る。目の合わないよう伏せるもの。救いを求めるように手を伸ばす者。それは様々に。等級が高ければそれなりに。低ければ、あるかも知れない明日を求めて切実な程に。 ) [Fri 21 Apr 2006 02:37:00]
お知らせ > さんが来ました。 [Fri 21 Apr 2006 02:33:50]
ディシュク > (並んでいる奴隷を見て、心が晴れてくれば、無理に購入する必要もないと、衝動買いに走らないように自制もわずかながらはたらく)ええ、そうですね…ここでお金をへらして、より良いものを欲しくなったときに足りなくなれば困りますからねぇ・・(奴隷ギルドにはやや迷惑になるかもしれない話。いい奴隷が居なければ今回の購入はまた見送ると言うつもりで。等級にかぎらず奴隷たちを見ていく) [Fri 21 Apr 2006 02:26:37]
ディシュク > (そこでふと、首を振りいやいや、と…)ふ…なにも獣人じゃなければいけない、と言うわけじゃありませんからね(いらいらしていた頭に流れ込んでくる妙案。少し考えればすぐわかることなのだろうが。天使に見立てたフェザリアン、神仕えの服を着せた奴隷や付け耳をつけてソレらしく仕立て上げた雑多奴隷でも十分かと)ふ…やはり私は天才的かもしれませんね…(自画自賛。過信をしつつ。気に入った奴隷があればそれでいいかとの結論に達する。ちょうどいい奴隷に案内してくれる職員もすぐ近くには見えず。足で探すことにした。これからどんなことをするか、と空想を走らせるだけでもずいぶんと心が晴れる) [Fri 21 Apr 2006 02:08:23]
ディシュク > (苛立ちは集中力も判断力も奪い去り。考えは一向にまとまらぬ。ああ!!と檻を蹴りつけそうになるのをなんとかこらえる。冷静に、冷静に、と思えば思うほど苛立ちは募る悪循環…)まったく忌々しい…。あの犬!あの犬さえ居なければ…、はぁ…しかし犬の獣人などは人気が高いでしょうし…(ましてや、以前は神に仕えていたとか天使族らしき奴隷とか、そんな「特別」がつけば一気に値段は跳ね上がりストレス解消に…とする奴隷には向かない)やはり、醜い雑多奴隷が良いんでしょうかね… [Fri 21 Apr 2006 01:59:54]
ディシュク > (犬に咆えられるのは我慢しよう。だが、噛み付かれて、そして結局その犬はのうのうと生き延び、飼い主にもうかつに制裁を与えられぬ。いらいらとした感情をもてあまし、仕事でも小さなミスがあった。こんな時は何かにぶつけるに限る、と奴隷を身に来たのではあるが…)……(悩んでいた。一度購入してしまえば殺そうが文句は言われないがそれだと高いのだと損失が大きい、レンタルだとあまり無理はできない、など)…まいりましたね…(がりがりと頭を掻き唸り声を上げた) [Fri 21 Apr 2006 01:52:27]
お知らせ > ディシュクさんが来ました。 『この日は機嫌が悪かった』 [Fri 21 Apr 2006 01:48:02]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『ろくしょうで小姑ころし〜♪(まだ歌ってる。』 [Fri 21 Apr 2006 01:21:08]
アルマ > ・・・・・うふふふふ、色々教えてあげますよー?ま、それはそれとしてお仕事に戻りますわねー?いいこにしてるんですよ。ではっ♪(ん♪、と投げキッス一つ放ってすたすたと廊下を立ち去るのでした。まる) [Fri 21 Apr 2006 01:20:22]
お知らせ > 弟切草さんが帰りました。 [Fri 21 Apr 2006 01:19:04]
弟切草 > ( 着せ替え。それを聞けば、心底不思議そうに首を傾げ )……私には、着飾らせるほどの価値、無いのに。 家事、それに、夜伽は……分からない。経験、無いもの。 (自ら売り込み放棄している風にも取れる言葉。吐いて。)(  此処に居る間は。「貴女」に話し掛けて貰える機会がある訳で。 それも良いかも知れない、なんて---- … 。  ) [Fri 21 Apr 2006 01:18:27]
アルマ > ・・・・なるほど。それもまあ、うん。グ(ぐ、と右の親指立てました。うふうふふ。何が言いたいのかはよくわからない)・・・・・私だったら、とりあえず着飾らせてー、家事とかやってもらってー、夜のお供もー・・・・やーんやーんもう大胆ですわ夜のお供なんてー♪(自分で言っておいて自分でなんか恥ずかしがる。見たものは呆れてよい) [Fri 21 Apr 2006 01:02:14]
弟切草 >  困ってないわ、……如何応えれば良いのか、分からなかっただけ… (真顔。矛盾には気付いていない様子。) 綺麗?……そう、ありがとう。 暗殺用………それでも、良いの。此処から出してくれる人が、望むなら……私は、従うだけ。( クスリ…と。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:58:30]
アルマ > あらあら、困っちゃいました?まあ、気にしない気にしない♪それより買われよー♪おー♪(また同じようなことしました。頭の中にはヘリウムガスが詰まってます(ゑ)あらら、あらららららら。それじゃどちらかというと暗殺用になっちゃいますわねー。でも綺麗ですわ♪(うふふ、なんて微笑みながら。脅威とか危険とか全く感じてないそぶり。だっていつでも頭は日本晴れ) [Fri 21 Apr 2006 00:50:02]
弟切草 > ( 応援受ければ、如何反応して良いか分からぬまま。とりあえず、表情に微笑は残した侭。 ) ---- 死んでしまうの。 蔦に触れて、私が想えば。その人の肌は、死んでしまう、から …。 ( 蔦から出る色素毒。それは最悪、皮膚の壊死をも引き起こしてしまうから。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:45:44]
アルマ > ・・・・・・・あはは、まだって言うことはやるつもりなんですねー♪ふぁいっ、おー♪(ぐ、と右手を突き上げた(まだパン持ったまま)。そして応援してどうする職員。)あらまぁ・・・・・何で駄目なんですか?教えてもらえるとうれしいんですけどー♪(首を軽く右にかしげながらのクエスチョン。こりこりと右の角を軽く指先で掻きながらでしたが)はぁい。じゃあ全部食べちゃいます♪(もしゃもしゃ。何をしているのやら) [Fri 21 Apr 2006 00:38:54]
弟切草 >  いじめてないわ、……まだ… (ぽつりと。それこそ小声でポツリと、何か余計な一言付け加えました。) …… ダメ。蔦に触っては、ダメ……これが、枷の理由だから。きっと。 (貴女の視線から隠すように、すぅ…と蔦は消えてゆき。) ---- …ありがとう。でも、私は、良いの。 (勧められれば、小さく首を振った。) [Fri 21 Apr 2006 00:34:06]
アルマ > あらまぁ、そーなんですか♪だめですよ職員さんいじめちゃ。ご飯とかわざと抜かされちゃいますよー?・・・・あらら、なんかすごいですわねー♪(現れた蔦を目にすると、明らかに触りたいオーラがぶわりと出てきました。じー、と蔦を見つめたり)・・・・まあ、そこはそれ!ばっちり売り込んでお買い上げされましょー♪・・・・うん、なかなかアンニュイなキレェさがあるから、見た目にこだわりそうな男の人がねらい目ですわね。はい、どーもですわ♪(もしゃもしゃとパンを食べ始めました。半分にちぎって、残りを差し出して「食べます?」なんて問いかけたり) [Fri 21 Apr 2006 00:24:37]
弟切草 >  ………ワケ有りだから。多分、きっと……。(ザワリ--消えていた、蔦がうっすらと現れる。腕に巻き付くような、それは触れない方が無難---軽く、中毒症状は出てしまうだろうから。)……暖かく…?そう、これで外に出られたら良いのに。---- …… ありがとう。貴女も、頑張ってね …?( 嬉しそうに。微笑んだ。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:17:12]
アルマ > それはなにより♪・・・あら、檻の中なのに更に枷なんて・・・・何かしました?普通は檻にとりあえずそのまんま放り込まれるぐらいのはずですのに・・・・(んぅ、首をかしげて枷までついている理由を考えてみた。しかし思いつかなかった(おばか)最近暖かくなってきましたわねー。あんまり快適ではないし、最近お客さんもあんまり来ないですけど――――がんばるんですよー♪(ぐ、とパンを握ったままの右手を掲げてみた。(いい加減離すかしまいましょう) [Fri 21 Apr 2006 00:08:04]
弟切草 >  ----- ……。( 「分からない。」 彼の戦争とやらには疎いのか、先刻までの笑みは 消えて。 )……こんばんは。 今は痒くはないけれど。だから……そう、痒くなって貰っては困るの。( 手首を軽く動かせば。カチャ--僅か、硬質な手応え。枷のある、この手を満足に動かせはしないのだから。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:03:47]
アルマ > お塩を効かせて姑殺し〜お塩を効かせて姑殺しぃ〜♪(何か歌が物騒な方面へとシフトしました。嫁姑戦争はこの頃からあったに違いない、と信じながら(だから何)・・・・・・・はい、こんばんはー♪お元気ですか?指とか足とかが妙に痒かったりしませんか?痒いのが収まったらたぶん腐ってるので切らないとダメですわよ♪(くすくすと小さく零れる笑い声を聞きつけたのか、檻の前でしゃがみこんで話しかけてみる。相変わらずモップとパンという意味不明な組み合わせで) [Thu 20 Apr 2006 23:55:35]
弟切草 > ( ふと---足音が聞こえる。それと、歌声が聞こえた。 ) ……しおしおの、ぱ……? ( 意味。そして、意図は分からずとも。その語調が可笑しく思えたのか、クスリ……笑みを零す。此方に近付く、足音を聞き乍。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:51:32]
アルマ > 千切りってしてー、塩で茹でてしおしおのぱ♪(右手にブラシ、そして左手になぜかパンを持って、陰鬱なギルドの廊下を歌いながら歩く。一応見回りもしているようで、檻を眺めながら歩いていた。じきにそちらの檻の前に来るはずである。) [Thu 20 Apr 2006 23:47:16]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『葉もののりょうりは〜』 [Thu 20 Apr 2006 23:45:06]
弟切草 > ( 冷たい檻の床。指先で感じ乍。 ) ………馬鹿みたいだね、私……。 ( いつしか、蔦は消えて。 クスクス。可笑しそうな、嗤いだけが其処に在った。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:43:34]
弟切草 >  -----「馬鹿みたい」---- (呟いた。 己の手首。両の手首に付けられた、枷を感じ乍。)……無駄なのに、こんな事しても……(ザワ---。白皙の腕を伝うようにして。緑の蔦が床に伸びてゆき……やがて。動きを止める。) [Thu 20 Apr 2006 23:37:28]
お知らせ > 弟切草さんが入室されました。 [Thu 20 Apr 2006 23:33:17]
お知らせ > 珠香さんが帰りました。 『( それは、雪白に散る緋色の匂い。 記憶の景色も、遠い朧。 )』 [Thu 20 Apr 2006 22:11:25]
珠香 > ( 深い深い山の奥、雪荒ぶ世界にも似た、銀の。 緩々、格子をなぞる指先が、落ちて。 床の上にて沈黙す。 )  ……冷えたものは、好ましい、けれどぉー…… ( 朧の記憶をなぞるよう、最初から熱など無い指先を、唇に。  ツンと、赤錆の交じり合ったような匂いは、格子の金属、鉄の匂い。  懐かしいのは、何故だろう。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:09:03]
珠香 > ( ずうっと触れていると、指先が張り付いてしまうのだ、そうな。 鉄の檻、氷の指。  山奥で、金属を見る事は余り無かった。 時折、母様の「コイビト」達が、寸鉄を帯びている事はあったのかも、しれない。  でも、こんな真っ直ぐな棒ではなくて。もっと歪な形をしていた気がする。 )  ……そう。これより、ずうっと冷たい――…色。 ( 鈍色、銀色。  雪娘は知らずとも、それは退魔の剣だったのだろう。 記憶の中の、銀の色。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:03:37]
珠香 > ( ゆらりと揺れる、白い影。 装束の袖が床に朧の影落とす。 指先が、格子に伸びて。そうっと、触れた。 )  ……冷たい、冷たい…… でも、氷程じゃ、無いー……か。流石に。 ( 触れる指先にも熱は無く。移る温度が端から無い。  だから、氷の熱は氷の侭で。 鉄の温度もその侭で。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:00:38]
珠香 > ( 銀色の、鈍色の、鉄格子。 檻の中と、檻の外。 人として扱われる者と、物として扱われるモノを区分する。 無上と言えば何処までも冷え切って、生前と目の前に並んでいる。 格子の前までやって来た雪娘が、ややも乱れた白髪の陰より、見やるもの。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:53:26]
お知らせ > 珠香さんが来ました。 『( 冷えた格子。 )』 [Thu 20 Apr 2006 21:51:40]
お知らせ > エリ=シュカさんが帰りました。 『(聞き慣れた言葉で「助けて」と叫ぶ男の声。…耳にこびりついて離れない )』 [Thu 20 Apr 2006 18:46:09]
エリ=シュカ > ( でも、もし幻聴の類いなのだとしたら――もう少し「都合の良い」声を聞かせてくれていいと思った。だって) [Thu 20 Apr 2006 18:44:27]
エリ=シュカ > ――――…。(その思いが通じたか 風の流れに微かに混じる声を聞いた。思いつめた私が、都合よく拾った幻聴の類いかもしれないが) [Thu 20 Apr 2006 18:42:36]
エリ=シュカ > (どちらも「あいつ」のつまらぬ謀に引っ掛かった被害者だ。出来る事なら助けてあげたい。自分は如何でもいいから、彼等だけは。 彼等だけは。彼等だけは。 彼等だけは          彼等だけは。 ) [Thu 20 Apr 2006 18:40:58]
エリ=シュカ > (セズ=ジラはその彼の孫。まだ10にもみたぬ少女だ。 怪我も何もしていないが、見知らぬ空気に酷く怯えていたのを覚えている。きっと一人だったら泣いているに違いない。 )   ――――っ。 (嫌な想像を打ち消す為に首を横に振った。パサパサと音を立てる髪の毛が煩わしい。……せめて何か聞こえないかと耳を澄ます。) [Thu 20 Apr 2006 18:33:19]
エリ=シュカ > (ジャン=ラは、怪我人だ。村を追い出される前に、災いを起こした犯人として濡れ衣を着せられ、村の人々の責めにあっていた。 特に足。 逃げられぬように、酷い怪我をしていた筈。 一緒の部屋にいたのなら、幾らか手当ても出来るのに。爪を噛む) [Thu 20 Apr 2006 18:30:20]
エリ=シュカ > (他の者はどうなったんだろう。自分と一緒にいた同族達は何処へ?膝を引き摺り鉄格子に近寄った。廊下は小さな松明が揺れるのみ…左右を見ようにも限度がある。)…『どこ』…(自分と違って、他の同族はヴェイトス語を理解出来ないだろう。自分は両親が他族と交渉する事が多かった為に、なんとか「聞き取る」事は出来るが…)………『ジャン=ラ』『セズ=ジラ』(囁くように、同族の名を呼ぶも返事はない) [Thu 20 Apr 2006 18:23:41]
エリ=シュカ > 『何処…だろう』 (恐る恐る声を出す。私の問いに返事をしてくれる人はいなかった。)…『何故此処に』…『あれからどうなったんだ』…(自分が「奴隷」というモノになったのは理解していた。理解せざるをえなかった。ただ、この腕輪―プレートが揺れている―を付けられる前にいた所と違う部屋だったから、とても戸惑った) [Thu 20 Apr 2006 18:13:20]
エリ=シュカ > (碧色の瞳が部屋の中を写す。私はどうして此処にいるのかを思い出すまで暫く時間がかかった) [Thu 20 Apr 2006 18:07:49]
お知らせ > エリ=シュカさんが入室されました。 [Thu 20 Apr 2006 18:06:00]
お知らせ > ツキメさんが帰りました。 [Wed 19 Apr 2006 23:29:08]
ツキメ > ( 自分とは関係の無い、その喧騒を眺めながら── ) ヴぇいとすって、へいわだなぁ─。 (なんて、呟いた) [Wed 19 Apr 2006 23:29:00]
ツキメ > ( どやどやと、足音が狭い廊下を行きかう。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:28:23]
ツキメ > ( お金を出し合って奴隷を買って、一晩楽しもうとする場合(その場合、コトが終わった後にすぐ払い戻しである。) 自分みたいな、歳若い…というのも言いづらいよーな、ようするにょぅじょが購入のターゲットになることは、滅多に無い。 言いだしっぺが炉理扱いだからだろう。) [Wed 19 Apr 2006 23:27:14]
ツキメ > ( ともあれ、 そんな懐と下半身の事情で、パパ上様と兄くんはどやどやと廊下を行きかう─ ) [Wed 19 Apr 2006 23:24:53]
ツキメ > ( 細君への言い訳を考えたら、きっと怪談だと思う。持って帰る事もできまいし。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:23:47]
ツキメ > ( なんで帰らないんだ?と尋ねたら、女の子を身柄ごと買ってた、なんてジョークもあるらしい。 ジョークかどうかはしらないけど。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:22:14]
ツキメ > ( ヴェイトス市外の騎士様が、女の子を買って、ちょっと高いなぁとか思いながらも一晩楽しんで、事が終わっても女の子が帰らない。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:20:58]
ツキメ > ( 気の大きくなったおにーさん、おとーさん方が『一丁奴隷でも買うべぇ』と繰り出す時間帯。) [Wed 19 Apr 2006 23:19:38]
ツキメ > ( この時間、仕事を終えて、食事も終えて。 軽く一杯やらかして。 ) [Wed 19 Apr 2006 23:18:00]
ツキメ > (床に座り込んで、檻の前に) [Wed 19 Apr 2006 23:17:39]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『(ぺたし)』 [Wed 19 Apr 2006 23:17:10]
お知らせ > 珠香さんが退室されました。 『( 世界を埋める湯黄色を夢見て、今は瞼も閉じられる。 )』 [Mon 17 Apr 2006 02:34:22]
珠香 > ( 本能が謳うこと。別に、それを厭いはしないのだから――… とは、いえ。 隠す術も身に着けた。 檻の中で会得した、一種の処世術。 丁寧な言葉遣い、しおらしい態度。 それ程長けている訳では無い為、直ぐに化けの皮は剥がれるけれど。今、みたいに。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:32:14]
珠香 > ( さくら――…桜、とか言うのか。氷に閉ざされた高地には、可変゛のひとひらも届かない淡い淡い紅の花。 大体、アレがこの檻に運ばれてくる辺りから、温い温い息苦しさが始まる。 知らせの如き、忌まわしい花。 でも、それが終われば、余計に熱は増していく。 全く――… ) 花の季節、なんて。早く閉じてしまえばぁー… いい、の にぃー……? ( そして。何も見えないくらい、真っ白な冬がくればいい。 男の女も、綺麗な柱に閉じ込めて。 いや。 見目が良いものだけを、選んで。 )  ……夢、ねぇー……  [Mon 17 Apr 2006 02:25:06]
珠香 > ( 違う用途を求められる事になる、もの。 扱いは何処までも便利な道具。 溜息を隠す事にも、いい加減慣れたもの。 ) 嗚呼――… 余計に、忌々しい季節、ねぇー…… ( 冷たい石の床が、熱を好まない身体に心地良い。 べったりと友好関係を深めながら、白い吐息が愚痴零す。 ) [Mon 17 Apr 2006 02:19:48]
お知らせ > 珠香さんが入室されました。 『( 花の盛りが過ぎればまた )』 [Mon 17 Apr 2006 02:18:14]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『(当分はまだフリーだろう、なんて思った)』 [Sun 16 Apr 2006 14:44:55]
ツキメ > こうにゅうのそうだんはししょばこまで、ってばっちゃがいってた─。 (ぽそ、とそんな言葉を添えて) [Sun 16 Apr 2006 14:44:10]
ツキメ > (もっともこのカッコ内発言も怪しいものである、と忠告しておこう。嘘を嘘と見抜けない人には、(括弧無い発言を読むことは)難しい──) …そと、でたいな──。 (かなり高いトコにある、明かり取りの窓を見上げながら、そんな言葉を一人呟き) [Sun 16 Apr 2006 14:42:40]
ツキメ > (ナレーションに嘘をつかせる事が出来るほどの妖力を備えた、ある意味で世界への干渉力さえそなえた大妖怪であるが、実際の所はこんな体たらくである。ごはんも抜かれる事があるし、すきっ腹抱えて泣きながら眠るし。あと殴られる。) [Sun 16 Apr 2006 14:39:30]
ツキメ > (嘘である。) [Sun 16 Apr 2006 14:37:27]
ツキメ > (海路をヴェイトスより遥か三ヶ月。そこより陸路で大陸行路にそって一ヶ月。 苦難を乗り越えてたどり着いた先、ンジャダムナン皇国の第三皇女。それがツキメと呼ばれているかの美少女なのであった。) [Sun 16 Apr 2006 14:37:20]
ツキメ > (目の上に三日月形の疵のある少女。 現在は奴隷に身をやつしているが、かの美少女は実は皇女なのである。) [Sun 16 Apr 2006 14:35:28]
ツキメ > (ペースとしては一日一撃だが、安心は出来ぬ。 とりあえず今日はもう殴られる事はさけよう。 暴力は暴力を呼ぶのである。) …そういういみだった かなぁ。 (違う気もする。 [Sun 16 Apr 2006 14:30:52]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 『あふっ。 (とりあえず殴られた)』 [Sun 16 Apr 2006 14:27:56]
お知らせ > ツェレンさんが帰りました。 『 ( 望まない事ばかりが、現実になる。 ) 』 [Sun 16 Apr 2006 02:04:08]
ツェレン > (緊張で突っ張っていた身体の力が抜ける。がくんと頭が垂れ、懲罰房の扉に礼をしているかのような。) ぅ、あ―――― (ふつりと途絶えていた意識が、少しずつ浮かび上がってくる。)(起きたくない。このまま休ませて。痛みを感じるのは嫌だ。)(望みとは裏腹に、思考の彼方此方で暴れる自分のモノではない思考が意識を引き戻していく。右腕に受けた鞭の跡が疼く。腰元に受けた鞭の跡が疼く。連鎖反応していくように各所の痛みが、疼きが蘇っていき――― )         ア、あ…  (このまま、狂ってしまえたらいいのに。) [Sun 16 Apr 2006 02:00:38]
ツェレン >  か―――ひあ、ふ……ッ、くぅ……ッ (ぞわりと身体が震えた。首筋を冷たい『何か』が這いあがる感覚。)( ――――来る。)(予感に近い其れを感じると同時に。触れている其処から、小さな毛穴を通して少しずつ体内に潜り込んでくる、ような――― ) は、ひ  は     あ、あ―――― (自分の体が自分の体じゃなくなっていくような。自分の思考が自分の思考じゃなくなっていうような。びりびりとした痛みばかりが頭の中を支配していく。望まない声が響きだす。それは望んでいるものじゃない。私のものじゃない。来るな、来るな、来るな来るな来る―――― ) [Sun 16 Apr 2006 01:53:28]
ツェレン > (引き攣れるような痛みは"躾"が終わった後でも長く尾を引く。常人ならば気付かぬ、気付けぬであろう怨嗟の篭った念、この懲罰房で命を落とした者の無念や恨みが一つの『何か』となって狭い室内を這い回る感覚。冬の風よりも冷たく感じる『何か』の尾を引く動きにヒリヒリと刺す痛みを寄越す。) ……――――あ、 ぅぁあ、あ……ふ―――― (常に取り付けられている口枷の所為で傷みを誤魔化せる程の声が出せない。商品として並べられている時と違い、両の腕は顔の両横上部に備え付けられている、天井から垂らされた手枷に嵌められ、声を上げる度に共鳴するようにじゃらじゃらと音を立てる。) [Sun 16 Apr 2006 01:44:30]
ツェレン > (闇が視界する懲罰房の中。僅かに入る光源など鉄の扉の上部、ギルド職員が中の様子を確認する為だけに存在する細長い隙間からの灯りのみ。) ひ――――ィ あ、ぁあ、あ、あ―――…… ッ (故に幾ら叫んだとしても、悲鳴を上げたとしても一般の客へと届く事は無い。もし懲罰房の中が明るければ、銀の髪の下に隠された肢体の彼方此方に赤く長い蚯蚓腫れの跡が見えるだろう。 ―――言わずもがな、鞭で調教された痕跡。) [Sun 16 Apr 2006 01:36:32]
お知らせ > ツェレンさんが入室されました。 『 ――― 懲罰房 ――― 』 [Sun 16 Apr 2006 01:33:18]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( そんな。託の一幕。 )』 [Sat 15 Apr 2006 19:41:45]
ティエン > ( うねるような漣は、きっと 誰かの心の糸。 掴むことも出来ない癖に、揺らぎだけが 酔わされそうな程に強くて、深くて。  ――… 先にあるのだろう、ヒトの気配に。無数のそれらを     ―――… 思考はノイズ。其処で止まってしまう。否。 当たり前すぎるから、自覚すらしないようにしている、そんな欺瞞。 唇が乾いて、牙が疼いて。 手袋越し 左手の指先をきつく、噛み締めた。 )  ……だめ。今は、まだ。 ( 黒い手袋に じわり、滲む錆の味。 糧にもならない身食いの味を沁みさせて 息遣いだけの呟きの後は。 ちゃんと、戻らなきゃ。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:41:17]
ティエン >  …だ、大丈夫だよねー…多分。 ( へろり ちゃんと膝を伸ばして。 荷物を持ち直したら、来た道を辿る。 分かれ道まで戻れたら、後は真っ直ぐ帰れば大丈夫。 ―…別に、迷宮探索に来ている訳じゃないけれど、覚悟の量は 似たような気分だ。 それぞれの、品物――… 奴隷達がいるのであろう区画に通じる通路を、見やる。 灯りに照らされている筈の道が。暗闇なんて苦にしない筈の目にすら、暗く見えたのは。只の錯覚なんだろう。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:35:26]
ティエン >  ――……… ( 沈黙が、色々な意味で痛い。 何だか、思いっきり踵返して逃亡したくなる。 流石にやってしまうと、怪しさ炸裂し過ぎて 言付けの意味も無くなるから、ぎりぎり堪えた。結構ぎりぎり。 フードの陰、人だったら 冷や汗だくだく、流れそう。 )  …… えっ? あ、ぅん。 そう…う、動けない、からって。あの、わたし、代理。 ( 本当だったら、一筆書いて貰ったのを届けるなり、が一番だったのだろうけれど。 そもそも、此処に来たのだって独断なんだから、前提からどうしようも無い。 挙動不審塗れの白外套にむけられる 怪訝な視線は余り和らがないけれど。 )  後で、本人ー… から、も。 連絡、多分。 今、ちょっと酷い、から。先に。 ( しどろもどろのやり取りに、忙しい職員は長くは付き合ってられないんだろう。 「 分かりました。 」 そう、頷いた後で。 念の為にって、名前を問われた。 )  …えと。ティエン。ティエン・ギニー。 霧子、復帰したら。確認して、貰って いいから。 ( お騒がせ、しました。 へっしょり頭を下げると、最後に営業スマイル向けて去っていく職員の、後姿と 足音と。  ――… ちょっと、その場にへたり込みたくなった、へっぽこいの。  この辺りのていたらくは、もう あんまり思い出したくない。 ) [Sat 15 Apr 2006 19:23:46]
ティエン > ( 春の気配と 人の気配と。 酔っ払ったのは、どっちになんだろう。 曖昧の基準は、定める事も無い侭で。 へろり 歩んだ先で 丁度、事務処理が終わった所 なんだろう。 紙束を抱えた人影が、廊下の先に見えた。 )  ――… あ、あの っ、と ちょっと、すいま、せ んー……っ ( 廊下の端に べったし 寄りかかるような、妙な体勢から。 廊下の先に歩いていこうとする人影に、つっかえながら声かける、決死行。  ――… かろうじて届いたみたいで、足は止まった。振り返った顔は、やたらと怪訝そうだったけれど。 えぅ。 )  …あ、あの。 その  ( 「 商品を御所望でしたら、あちらになりますが? 」 いや、そうじゃないから。 ぶんっ と、頭を横に振ったら。 )  …こ、此処の 職員ー…で。あの、霧子って。 ( ――… 怪訝そうな視線が、深くなったような気がして、ちょっと蹲りたくなった。 「 …本日は、まだ出勤しておりませんが。 」 そんな返事に、かくかく 頷いて。 )  あの、言付けー…風邪、で。数日、おやすみ っ、て。  [Sat 15 Apr 2006 19:02:58]
ティエン > ( 案内板を良く見てみると、下の方 目立つ書き方では無いけれど ちゃんと表示は存在していた。 方向、道行き確かめて、頷きがひとつ。 )  …よし、こっち。 ( 檻の群れから離れられるのは、正直――… 有難くもある。 流石に事務処理等を檻と隣接した区域で行っている事は無さそうで、少し距離はあるけれど。 その長さに、今は少しだけ安堵する。 ――… 地続きの怨嗟、慟哭 ――… 嘆きにも良く似た、諦観と 羨望と。 名前を付けられない感情の海が ひたひたと。 足元にまで押し寄せて来る気がして 酷く――…  よぎったものを振り払うみたいに、一度強く頭を振った。 まだ、少しくらくらしてる。 ) [Sat 15 Apr 2006 18:31:51]
ティエン > ( 入り口から、両脇に檻が並んでいる訳も無く。ある程度進んだ先に、区画分けの分かれ道。案内の職員がいない時でも、ある程度 お客が目的や予算に合わせて選べるようにとの配慮、なんだろう。「 一級区画 」「 二級区画 」 …etc. 分かれ道が、何処に繋がっているのかを示す案内板もある。 とは、いえ ) ……用があるのは、此処の人に…なんだよね。 ( 分かれ道の前で立ち止まり、一度荷物を足元に下ろして 案内板と睨めっこ。 ) [Sat 15 Apr 2006 17:57:04]
ティエン > ( 買い物も終わって、今はもう 夕暮れ時。空を見上げてみれば、薄く靡いた雲の端が 少しずつ茜に。朱色に染められる刻。 日を巡る陽光の、餞めいた彩りが過ぎれば 薄闇、紫 夜が来る。 ――… 少なくとも、その前には戻らないと。相変わらず背、鈍い痛みで抗議する人差し指と中指の悲鳴を 意図的に無視して。 ぐっ と、荷物を持ち上げて、ぎくしゃく ギルドの扉を潜る。 )  …ごめんください とか、言うんだっけ…こういう時って。 な、何か違う、か。 ( 一歩、中に足を踏み入れて。思わず びくり 挙動が止まる。 まだ、ほんの入り口なのは分かっているのだけれど。 深く深く、奥深く 満ちた気配は人のような もしくは違う、モノの。 ――…一歩目で絶好調にへこたれそうになりながらも、ずりずり 摺り足の緩慢さで進んでいく。 ) [Sat 15 Apr 2006 17:49:07]
ティエン > ( 数日前。買い物帰りに奴隷ギルドまで足を伸ばした時の、事。 数日前の過去情景。 ――… 多少反則風味なのは 見ないふりで。 )  ……あ、あったー……ぅん、此処だ。 ( 縁が無い訳じゃないけれど、自分の足で訪れる事は殆ど無い場所。 器奴隷を購入する心算も、今の所無いのだし。館は一人住まいには広過ぎても、ヒトを入れるつもりも余り無い。 ――… なら、何をしに来たというお話。理由は、至極単純な事。 ) ……誰か、職員の人に預ければー…大丈夫、だよね。 ( ギルドの建物、入り口の前で。 重たげに荷物ぶら下げて、もそもそと自分に言い聞かせる白外套。 何かと怪しいのは、今の所どうしようも無い。 ) [Sat 15 Apr 2006 17:42:48]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( 例えば、これは数日前の光景。 )』 [Sat 15 Apr 2006 17:38:50]
お知らせ > ツキメさんが帰りました。 『(ごす) 『やかますい』』 [Sat 15 Apr 2006 11:50:44]
ツキメ > ( そしていつものように、職員に鉄拳制裁。 そして黙るのであった。) [Sat 15 Apr 2006 11:50:27]
ツキメ > (緑のクレヨンと画用紙を貸してもらえていたら、きっとハタハタ振りながら唄っただろう。それでもきっと誰にも分かるまいが。) [Sat 15 Apr 2006 11:45:47]
ツキメ > あぼーん、あぼーん、 はいもうあったりー♪ (何を唄っているのか。 いやいろんな意味で、本当。) [Sat 15 Apr 2006 11:41:52]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>