フリースペースF4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが退室されました。 [Sun 2 Jul 2006 06:36:58]
ザッハトルテ@廃村 > ( …雨が滲みる度にじりじりと眼窩を灼く痛みを手放さぬよう、それだけを意識して暫くの間立ち尽くした。 轟と鳴る地を打つ雨の喧しさに集中力が切れるまで、じわじわと肩を冷やす滝に、煙草は置いてきて良かったとつくづく実感するまで佇んで、――…そこで初めて耳が雨が立てる以外の音を拾う。 雨に良く似た違う音。 同じものが作り出す、けれど全く異質の音――流れる水の音。 近いところに、川がある。 )    ( 利かない視界を強引に、茂る竹を掻き分けて。 程近い場所にそこだけ少しく開けた空間と、水流を見つけるのはこの後の事。 或いは野生動物が水を飲みに訪れやしないかと、探索は夜に改めて―― ) [Sun 2 Jul 2006 06:36:56]
ザッハトルテ@廃村 > ( ――此処からそう遠くない処に、先日出会った男性とその連れの少年は居る筈だし、街を出る前に顔合わせた冒険者のひとと、その相棒の御方も居るのだろう。 それから、他に同じ依頼を受けた何方かも。 …そも、街に戻れば同じ空を仰ぐ誰かが必ず居る筈で。 世界が消える訳じゃない――…墓地で話した繰言を、此処でもまた繰り返す。 世界は失くなりはしない、ただ観測する目が失くなるだけ。 ――此処が雨に塗り込められた、隔絶の世界なら。 いっそ――        )      ( 眼帯まで雨水が滲み込んだものやら、右目の奥がじく、と痛んだ。 そう(・・)はなれないのだと云わんばかり、痛みとそれを知覚する神経がある限りは、間違いなく自分はまだ其処に在るのだろう ) [Sun 2 Jul 2006 06:22:33]
ザッハトルテ@廃村 > ( 汲んだ水をぶちまけたような、雨とは呼べない勢いのそれを頭から被って、雨除けの羽織は最早その役目を果たしていない。 中に着ているシャツが腕やら背やらに貼り付いているのが判る。 ――…外気より更に冷えた死人の身、それに体温を奪われたりはしないのだけれど。 前髪を伝う、雨滴の域を大幅に超えた極小の水流が目に入って見辛い事この上ない。 無駄と知りつつ、手の甲で乱暴に拭った。 笹の葉を打ち、闖入者の頭や肩を叩く雨の音が他の諸々の雑音を吸い取って、ノイズだらけの静寂が満ちる。 矛盾だけで構成された無音の世界が、ただ広がる。 ) [Sun 2 Jul 2006 06:04:52]
ザッハトルテ@廃村 > ( 夏の夜は短く、本来ならばとうに空の白み始める刻。 …本来ならばの話。 今は篠突く雨が世界を覆い尽くして、3メートル先すら朧に霞む雨の膜。 歩を進めて、突然目の前に姿を現す太い竹を腕で退けた。 ) [Sun 2 Jul 2006 05:53:25]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが来ました。 『( 雨、未だ振り止まず )』 [Sun 2 Jul 2006 05:46:07]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『 パンダの可愛さに触れた男であった。 ( まだ知りません。 )』 [Sun 2 Jul 2006 04:02:20]
お知らせ > じゃいあにずむ・仔ぱんださんが退室されました。 『くま。 ( 訳:とりあえず、餌貰えるし、ついてくか。オラ。)(ふんぞり返る白黒熊でした)』 [Sun 2 Jul 2006 03:57:12]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 『( 知らないことも幸せってあるよね――― パンダさんの名前は後日決めよう。 )』 [Sun 2 Jul 2006 03:52:36]
ジュン=ワタヌキ >  少年俺が悪かったッ!! こんな可愛い生物を獰猛とか、肉食だとか言ってしまってッ!! ( 双眸に涙すら浮かべ仔パンダを抱き締める男、30過ぎたオッサンが見苦しいことこの上アリマセン。 しきりに暴れるパンダにも、元気があってイイナァと鎧まで着込んでた男は勘違い。 ) 俺の手から笹を食べてるぞ少年? 見てみろ、意外にもヒトに慣れてるのかも知れないな。 ( 「もっと喰えー」 と笹を仔パンダに与えながら。 男はキャンプに戻ろう。 蹴られても、元気だナァ―――と、知らないって幸せでした。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:50:40]
じゃいあにずむ・仔ぱんだ >    きゅ    … !!!! ( 抱き締められました )( 円らな瞳が目一杯開かれます。 お兄さんの腕の中で、もがいて見ますが、逃げられそうに御座いません。 )  く、くくくく、くま!! くま! くままー !!! ( しかし )    …… ( 口の前に笹。 ) … くま。 ( ぱく★かじりつきました )( 走り出す少年を見詰めながら、もっそり咀嚼。 )     くま…。 ( 訳:仕方ねぇ、笹に免じて今日はこれくらいにしといてやら。オラ。オッサン、運べや。 )( お兄さんの腹に歩けとばかりに、蹴りを差し上げます ) [Sun 2 Jul 2006 03:45:39]
アラタ@笹取 >  っさ!お兄さん!笹は僕が沢山持ちますので、連れて帰りますよ!今日のキャンプ地までダッシュです! ( 見事、上手いことゲットした相手に、親指立ててすがすがしい笑顔をみせた。でも、内心悔しかったりするんだ。 ちっくしょー! ) あ、お兄さん!今日も先についたほうが、ゆったりする権持ってるってことでダッシュで帰りましょう! ( そこらへんの笹を数本引き抜いて。 少年は走り出した! こんな悔しい顔見られたくないよ! だって、オトコノコだもんっ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:41:17]
ジュン=ワタヌキ >  何でそこまで及び腰なんだよ少年……、もうちょっとだな動物なんてモノは親しみを込めて接してやるべきなんだよ。 此方は凶暴性など微塵も感じられません、洞動物に対する洞察力は無かったらしい男。 「仕方ねぇなぁ」と仔パンダへと向き直り。 ) ほーら、もうちょっとで届―――。 ( きゅ まー!! 」 と此方の胸に飛び込んでくる仔パンダ。 男は見も知らぬパンダを勝手に猛獣と断じていた、なんと狭量な視野であった事か……こんな可愛いナマモノが獰猛な筈は無い ( ※見た目にしっかりと騙された ) 蹴りをかまして暴れるパンダを抱き締めんと、そして――仔パンダの口の前に笹を。 ) ほら、腹が減ってたんだな……。 ( 男は一方的な慈愛に目覚めたらしい。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:35:31]
じゃいあにずむ・仔ぱんだ > ( ぢりぢりと近付きます。お兄さんに。 ) きゅ、 ( 腕が引っ込んで ) まー!!!! ( お兄さんの笹を狙って、飛んだ … ! )( お兄さんの懐、 服へしがみ付かんと っ )        ……… くま? ( 少年の呼びかけには、首を傾げます 人語なんて解しません。 が。 )( 訳:餓鬼が、何ほざいてんだ、オラ。 オレサマは、笹さえ手に入ればそれでいいんだ。オラ。 )        ( ですので、お兄さんに服にしがみつけたのなら、お兄さんの胸元へ蹴りか増して、笹だけ奪う所存 … ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:25:38]
アラタ@笹取 > ( 管轄、と言われれば怖いが(ぶっちゃけ) 恐る恐る近づくことに。 ) ――― ぱんださんこんばんは。 ( ニコっと仔パンダに笑いかける(※恐怖で引きつってるが、) ) えっと、夜も遅いので小さい子が一人で、ここをウロウロしてるのは危険なので 今日はゆっくりオヤスミになって・・・それから、パンダさんのお父さんとお母さんの場所までお送りしましょうか? ( 丁寧かつ迅速に言葉を並べてみた。 こちらも、パンダ語は知らないが、こう 凶暴性を秘めてるし、もしかしたら自分の言葉理解されてたら怖いから、あえて下手にでることにしたのだ。 ) ・・・・ ダメかな? ( 今日は一緒に眠ってみたい。 もふもっふ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:20:13]
ジュン=ワタヌキ >  え、営利誘拐とか……詐欺とか言うんじゃないのかソレは? ソレに動物は少年の管轄だろう。 ( 首だけ後ろに向けて、抗議の声を矢張り小さな声で。 数々の魔物とは戦って来た、ソレが悪魔であれ何であれ臆した事はない……――だが、目の前のパンダは未知の敵であった。 パンダ語など知らないので仔パンダの悪態など聞こえても理解出来ないのだが。 取り敢えず、目の前にちらつかせた笹に興味を持った様子 ) ほーら食べたいか? よーしよし、こっちだぞぉ。 ( と徐々に自分の方へと近寄らせ。 近付いた所を一気に掴まえる捕獲作戦開始である。 短い腕で一生懸命笹を食べようとする姿が確かに可愛いな、と。 真実を知らない男は呑気であったとか。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:15:42]
じゃいあにずむ・仔ぱんだ >    …くまー。 ( 振られる笹の動きに合わせて、首がぴっこぴこ。 ) くま、くま、くまっ! ( 訳:この、くそ、よこせ! )( しゅ、しゅ、しゅ!繰り出される、くまぱんち。リーチが短すぎて届きません! )   く、くまー! ( 訳:畜生、届かねぇ!くそ、そこのチビ、歌とか歌ってんじゃねぇぞ、オラ。 )( しゅ、しゅ、しゅしゅ! 繰り出すパンチは相変わらず届きません。が。 視線だけが、ねたましそうに少年に。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:11:21]
アラタ@笹取 > ( ひっそりと、後ろから声を ) お兄さん!捕まえて、仲良くなって、そのご両親の元に案内してもらう作戦で行きましょう! ( 自分は後方からの援護を担当することにした。 ヴェイトスの守り神と言われたお兄さんならば、パンダさんを手篭めにするのは朝飯後のデザートぐらいだろう? ) かわいい 可愛い パンダさん ♪ ( 歌を歌ってパンだの機嫌を取ってみたりする。←無駄な行為 ) [Sun 2 Jul 2006 03:06:51]
ジュン=ワタヌキ >  ちょ、おま―――。 ( 押し出されて、二…三歩蹌踉めき、子パンダの前へと。 流石、ジャイアにズムの名を受け継ぐ獣。 爪がキラリ、と光ったのは胡乱な表情で 少年を振り返り 「本当にやるのか?」 と尋ねる。 ) ほ、ほら。 パンダちゃん……、こっちに美味しい笹があるぞぉ? ( 手近な笹を折り、仔パンダに腰が引けながらも近付き、目の前で笹を振ろう。 ) ほぅら、美味しいぞ。  [Sun 2 Jul 2006 03:03:55]
じゃいあにずむ・仔ぱんだ >  くまー? ( 訳:おい、なんだ、テメェラ、侵入者か、コラ。 )( きゅるるんっと、円らな瞳で、押し出されたお兄さんを見上げます )   きゅま…? ( 訳:オラ、か弱い俺様に障ろうモンなら、食らわすぞ? )( ―――首を傾げて、見上げる円らな瞳。片手で咥えた笹をもしゃもしゃと口に押し込み。片手は、爪がきらりと光る… !  少年の言う通り、凶暴性を秘めていた  ) [Sun 2 Jul 2006 02:57:20]
アラタ@笹取 >   お兄さん、出番です。  ( 笑顔で、お兄さんをパンダさんの下に送り出そうと 背中を押してみました。 (※力5を振る活用してみました。) ) [Sun 2 Jul 2006 02:53:26]
アラタ@笹取 >  ちゃんと、作ってますよ!お洗濯もしてますよ!庭のお掃除も、お兄さんのお部屋の掃除も! ( 勿論、パンツも洗ってます。 パンツぐらいは毎日かえてね!なんて。 ) ・・・・ パンダですよ! お兄さん!小さいパンダですよ!!( でも、凶暴性を蓄えてるの知ってるから、あくまでお兄さんの後ろに隠れる少年。 輝かしい瞳を小さなパンダさんに向けた。 ) ね?可愛いでしょ?ね?ね? ( 顔を見上げて得意げに笑ってそれから、  [Sun 2 Jul 2006 02:52:33]
ジュン=ワタヌキ >  ―――おっきくなるのは良いけどなッ! ケーキと酒以外に俺の飯を作ってくれりゃ良い。 この間みたいなパンツを届けたりしなくても良いから。 ( 隊長の若い頃の渾名な木偶の坊だったりしたが、確かに仕事の方は男の何倍もしっかりしているので偉そうな事は言えなかった。 ) いや……、結構珍種なんじゃないのかパンダってッ!? ( 少年の潤んだ瞳の揺れが更に大きく、泣かれると拙い……と思ったのだが。 ) あっ、ああ言うパンダがお好みなのかな少年は……―――。 ( 獰猛なパンダなら或いは少年の目も覚めるかも知らないと思ったのだが、ランタンの光に浮かび上がったのは子パンダである。 確かにふてぶてしく笹を喰う姿は何処か愛嬌があり、可愛らしかったのだが。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:49:55]
じゃいあにずむ・仔ぱんだ >  くまー? ( 全長60cm程度の白黒毛玉です )    くままままー? ( 笹を一咥え、もっそり、少年と男性に首を傾げます )( もっしゃもっしゃ笹咀嚼。ディナー中、ナウ。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:40:42]
鳴き声 > ( ぺかーっと照らされたのは… ! ) [Sun 2 Jul 2006 02:38:45]
アラタ@笹取 >  大丈夫です!毎日沢山動いてそのぶん、最近また背がおっきくなってるんですよ! ( 成長期なのだよ。 っふ――― 今に、お兄さんを抜かしてやる!と沢山食べるのでございました。 ) 僕は、もう 自分だけの パンダさんが・・・・! ( お兄さんに抱きつこうと思ったが。はい聞こえてきました。この泣き声 ) も し か し て ! ! ! ( ぶわっと鳥肌が立つ。 これは嬉しいときにたつやつだ。 ランタンの先、見えるのは――― ) [Sun 2 Jul 2006 02:37:05]
ジュン=ワタヌキ >  別腹って言っても―――太るぞ? タダでさえ酒呑みなのに。 ( 日本酒は結構辛いのだが、そんなニンゲンもいてオカシクはないだろう。 男は甘いモノは苦手ではある、特に西洋のお菓子は砂糖の塊ではないのかと思うタイプ。 ) いや、そんな眼で視られても……。 だ、第一餌とか笹しか喰わないなら何処で取って来るつもり……―――。 ( 此の眼には弱い、ついつい罠だとは解っていても。 赦してしまいたくなる。 反対の言葉もしどろもどろに…。 ) 話は後だ少年……何か居るらしいぜ? ( 聞こえてきた鳴き声(?)なのだろうか、振り返れば声の聞こえた藪辺りにランタンの光を翳して。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:34:27]
鳴き声 > (  鳴き声です  )   くーまー!( 其れはぷるぷる泣きそうな少年の保護者で、泣きそうな男性の後ろの藪辺りです。 )    くーーまーーー!!! [Sun 2 Jul 2006 02:28:25]
お知らせ > 鳴き声さんが入室されました。 『(  小さな  )』 [Sun 2 Jul 2006 02:27:08]
アラタ@笹取 >  甘いものは別バラですよ! ふっふっふ。 ( 甘党で酒飲み。どんな胃袋なのかしら! ) はい!頑張りましょう!前へ進め! ( にっこり――― 笑顔の裏側にはつねに鬼が潜んでる。そんな現実。 先生にはあえるかな?どきどき。 ) 捕まえます。 ( 珍しくはっきりと言ってみた。 ) そして、僕はパンダをお庭で放し飼いにしたいんですっ!!! ( 猫だらけで、いっつも猫にえさやったりさ、犬見つければ犬にえさやったりさ。 貰い手探してほくほくしたり。 動物愛護少年、可愛いものはほっとけません。 ) ・・・ダメ、ですか? ( 泣きそうな顔には潤んだ瞳で対決だ! ) [Sun 2 Jul 2006 02:24:53]
ジュン=ワタヌキ >  この間1ホール喰ったばっかりだってのに……。 無事に終わらせる為に―――が、頑張るの勘弁して下さい。 ( 修羅の如き少年の貌、気のせいだと思いたい。 あの先生も、そろそろ最終日かも知れない。 此方も頑張ろうと。 ) いやァ――、そうは言ってもなァ。 解ったよ草食で良いから……―――ソレじゃあ少年はパンダを見付けたらどうするンだ? 掴まえる気満々だとか……言うなよ? ( そう言えば家では、しょっちゅう猫を拾って来ては飼い猫にしていた少年。 迂闊だった、ここまで可愛い生物なら放っておく筈がなかったのだ。 掴んだ肩をがっくんがっくん揺さ振って。 男は泣きそうな顔。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:20:49]
アラタ@笹取 >  ケーキは、勿論べたべたで買いましょうね。おっきいの! ・・・・・ お兄さん、何事も無事に終わるものですよ。 ・・・・ ( 不吉なことを言うな!と鬼のような顔を一寸見せた。 ぜひとも物書きの先生にお会いしたいなーと夜空を見上げ、 ) 雑食でも、きっと小さい頃から笹と果物を交互にあげれば、肉なんて食らいませんよ! 僕は、・・・・・・僕は笹だけじゃ過ごせません!!!!!!!! ( 歌はかろやか、スキップは無駄に早い。 少年は色々確信をつかれて恥ずかしい気分だ。 そう、まるで町内を裸で走らされてる気分だ! 掴まれた肩、息をぜぇはぁ させつつ、そっと 甘えた瞳で相手を見上げる。 ) ・・・ お兄さん・・・・・・ ( 切ない、っくっとくるような声でも出してみようか。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:10:36]
ジュン=ワタヌキ >  物書きの先生らしんだが。 そうだなケェキでも持って挨拶でも行くかァ。 この仕事が無事に…――終わったらだが。 ( 多分でっかい挨拶をすると逃げてしまいそうな繊細さを持った青年だった。 俗世に汚れてないと言う印象。 ) 雑食だって聞いたんだけどな。 いやァ……笹だけって飽きないか? 少年はじゃあ笹だけで一生過ごしたいのか? ( びっくン、と身体を震わせ。 矢張りパンダ信仰はあるらしい。 ) リトル……あの二足で立つ狸だろ? あれも、パンダなんだなのか。 ( 男の脳内では喰えるか、喰えないかの二択しかない。 ) オォーいッ!! 何で急に歌い出すンだよ!? やっぱり、やっぱりパンダなのか? ( ショックだった、何故か自分だけ知らない何かが進行してたのを知った気分。 ガッシーム、と肩を掴まんと。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:06:13]
アラタ@笹取 >  恩人さま! それは、是非街に帰ってから挨拶に伺わねばいけませんね。 ・・・逢えればいいなァ。 ( 引っ込み思案だが、直したい。ゆえにあったらでっかい声で挨拶するんだっ。 ちなみに、その日の夕飯は肉だったのは言うまでもないか。 ) ・・・・・・ 肉は食べないはずですよ? 主食が笹で なんで肉を摂取する必要があるんですか?! ( あんな可愛い顔して肉を食らうパンダはイヤだ! 首をぶんぶん振って想像を取り消しつつ ) きっと、お兄さんがいってるのは、リトルパンダですよ。リトルパンダは昆虫を食べるんですよ。 ( 俗にれっサーパンダ。だ! 少年の心臓はどきどきしていた。 その、真実が明かされる瞬間を間近に控え――― ) ・・・・・ く、 くっちぶえぇは なっぜ〜 っとくまで きこえるのっ ( 音痴なお歌をお披露目しながらスキップを始めた。 少年は誤魔化すのが苦手だった。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:50:14]
ジュン=ワタヌキ >  まァ―――命の恩人なんだ。 同じ依頼も受けてるらしいンで、また逢えるかもしれないんだが。 ( 帰ったら、何故か勝ち鬨を上げてた少年。 ) ソレだ…―――。 草と肉を食べるらしいんだが、熊だろ? 俺は熊位なら出逢った事があるんだが。 熊なのに、そんなに可愛いって言うのが信じられないな。 ( 牙を剥いてる白黒模様の小熊。 ) もしかして、少年……。 笹じゃなくて、パンダ目当てなんじゃあ……。 ( 視線の先、逃げるような少年の後を追い。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:42:06]
アラタ@笹取 >  嗚呼〜!危ないところを助けていただいたという お方ですね。 ( そのとき少年は、タヌキと戦っていた。 ) うん――― ? ( つぶやく男の言葉。 首をかしげた。 ) えっと、パンダさんは凶暴なヤツではいらっしゃるらしいのですが、とても愛らしく子供のパンダさんはそれはもう、とてもとても可愛いのですよ! ( 図書館の図鑑のイラストで見た。 うっとりするぐらい可愛かった。 ) ・・・・ お兄さん、パンダさんは 可愛いですよ? ( なんか、視線あわせにくくなって。 逸らしがちに歩む。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:33:21]
ジュン=ワタヌキ >  なァ、話したと思うんだが―――。 一昨日の事だったんだが一人の物書きの青年にも逢ってね。 ソイツもパンダ、パンダって言ってたンだけどな。 ( ランタンを掲げ、竹藪の奧を照らし。 全く先が見えない。 ) もしかしてパンダって可愛いのか? ( ぼそ、っと呟く。 もしかして笹取りしてるのは自分だけではないかって男気付いた。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:29:06]
アラタ > ( おっといけない。 我を取り戻そう。 とりあえずランタンは手に持ち直した。 ) パンダさんは、きっと人間が来ないように 笹を独り占めできる空間を持ってるのでしょうね―――! お兄さん、負けません!僕は負けません! ( すでに、笹取りじゃなくまるでパンダ狩りみたいな気分になってきていた。 ) はい!それでは今日は泊りがけで奥地に向かいましょう。 ( パンダに異様なライバル心を燃やしつつ。 意気込んで歩き出した。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:20:59]
ジュン=ワタヌキ >  美味いも何もないだろう―――。 ( 男が倒壊した建物に巻き込まれた廃村の裏手。 そこに広がる竹林へと足を踏み入れ……こうして探し回っているが見付からない。 男の手には笹ではなくて、抜き身の刀が握られている―――未だパンダを狂暴な獣だと思ってるらしいよ。 ) パンダの生態なんて知らないからなァー……。 もっと、奧って事じゃないのかね? [Sun 2 Jul 2006 01:18:25]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが来ました。 『 喰うな喰うな――。 』 [Sun 2 Jul 2006 01:15:07]
アラタ >  ・・・ むしろ、笹に不公平な味があるのでしょうか。 ・・・・ ( 少しだけ虚ろな瞳は手にした笹を見つめる。 足は立ち止まり 反対の手に持っていたランタンは大地にそっと置いた。 ) ・・・・ も、もしかして ここの笹が美味しくないから・・・ パンダさんが現れない・・・!そして、夢笹もないってことなんですね・・・! ( いっそ、自分が食ってどれだけまずいか証明してやろうかな。 なんて顔をしてるぜ。 光が下から当たるから一種のホラー調になっている。図。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:14:15]
アラタ > ( 3日目である。 )      こっちの笹が美味しいですよー。    ( ジャイアントパンダの気配を探るべく。 少年は大きな声で叫んでいた。 ) ・・・・ それとも そっちの 笹が美味しいんでしょうか。 ( 見つからなくて ちょっとだけ 自棄になっていた。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:11:08]
お知らせ > アラタさんが入室されました。 『 がさ  ごそ   』 [Sun 2 Jul 2006 01:09:46]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが退室されました。 [Sat 1 Jul 2006 01:23:32]
ザッハトルテ@廃村 > ( …期日まで、もう幾日もないのだし ) [Sat 1 Jul 2006 01:23:30]
ザッハトルテ@廃村 > ( 掴んでいたロープから手を離して、井戸を覆う屋根だったものから抜け出した。 吹き渡る風はじとりと湿気て重いが、空には月も星もある。 …今この場所で呑気に月なんぞ見ているのが自分だけだと思えば、ある意味贅沢ではあるか。 ――…他に誰も居ないところ。 もし此処が見慣れぬ異国のそれではなくて、記憶に残るあの場所に、もう少しだけ似ていたら。 ) ――――…  ( やっぱり 戻っては来なかった。 ) …  。 ( この調子なら、地面もいずれ乾くだろう。 明日も大雨が降ったら話は別だけれど、しろくろの足跡くらい見つかるかも知らん。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:21:59]
ザッハトルテ@廃村 > ( …そう云えば、井戸にはこんな小噺があったっけか )  ( 道楽貴族に生き人形≠ニして購われた娘の報復の物語。 人形なのだから成長するなと、全身を締め上げられて数年を過ごした娘が、ロープの両端に我が身と貴族とを拘束してそのまま井戸の底へ身を投げる。 元より成長できなかった*コが尚衰えて、軽くなればなるほど近づく井戸の水面に怯えながら道楽貴族は朽ちてゆきました――… と。 それも確か、フォーウンの話だったような気がする。 幸い引いてみたロープに人の重みは感じない、いやなシンクロニティは無い模様だった。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:04:22]
ザッハトルテ@廃村 > ( 石を組んで作った縁に手をかけ、何の気無しに底を覗き込む。 ――…如何に暗視の目と云えども、それを凝らせども。 水脈が生きているかまでは見通せなかった。 朽ちた屋根、滑車とそれに繋いだロープ――体裁はヴェイトス市内で見られる井戸と基本的には大差ない。 土地や文化が変われども、人間の考える事は然程変わらないか そんな事を考えながら試しにロープを引いてみる。 仮に水が汲めたとしても、飲もうとは思えないのだけれど。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:52:39]
ザッハトルテ@廃村 > ( 今や倒壊を待つだけとなった、とある家屋はそれに先んじて大きく歪んでいた。 屋根の重みに耐えかねたものやら、軋んだ扉枠に押し出されたのだろう。 引き戸の大扉が外れて軒先に倒れている。 その空洞の向こうに何がしかの家具が見えるが、他人の家を漁りたい訳じゃない。 そう云うのは何処かの世界の勇者様に任せておこうと思った。 ぺたぺたと靴底に纏わりつく泥の重さを感じながら、辻の真ん中に設置された井戸へと近づいた。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:35:28]
ザッハトルテ@廃村 > ( …だから。 如何なる理由があったかはともあれ、無人の静寂に沈む集落を見て回ろうなどと思ったのはただの気紛れ。 住人の失せた村は巨大な屍、其処を徘徊する死人なんて益体もない冗談。 そのくだらなさが面白かったと言ってしまえば、我ながらどうしようもなく悪趣味だとは思うけれど。 ) …   ( まばらな人家はどれもこれも土壁が朽ちて、肉がこそげ落ちた後の頭蓋を思わせる。 村が屍なら家もまた屍。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:22:11]
ザッハトルテ@廃村 > ( 日中まとまった雨が降ったらしい。 仮宿としているフォーウン様式の廃寺から起き出して来たら、ただでさえ荒れた地面が酷くぬかるんでいて探索どころではなかった。 いかに確固たる根を張る竹とは云え、あれでは獣の足跡だって消えてしまうだろう。 ――だから、今宵は竹林には入っていない。 小休止と云ったところ。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:06:12]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが入室されました。 [Sat 1 Jul 2006 00:01:29]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが帰りました。 『( 雨が止むまで、残った影 ひとつ。 )』 [Thu 29 Jun 2006 04:27:39]
ザッハトルテ@笹取 > ( …………………… ) [Thu 29 Jun 2006 04:27:32]
ザッハトルテ@笹取 >  ( ――そうしてやがて、静かになった。 方角の確認もしなかったけれど、柳のような――…掴み所がない、ではなくて。 酸いも甘いも噛み分けたが故の柔軟さを感じさせた男性は、前途を期待してやまない少年の元へと戻ったんだろう。 ひとり残って、瓦礫の上でただ空を見上げ続けた。 こうなってしまえば暗視の能力(ちから)も関係のない、ただの見えない目。 …見えないものを見ようとする誤解、何ひとつ見えてなど居ないくせに見えていると思い込む誤解。 どっちも全て、誤解。 思い詰める真似事。 ――…生き死にがかかればその時は或いは なんて、益体も無い考えは言葉のかたちに纏まりきれず、ただ雨音のノイズに千切れて溶けるだけ。 ) じゃいあにずむぱんだー… ( 体長3m超えの人食い(かも知れない)しろくろ。 …そいつに文字通りの求心力≠ヘ―――― ) [Thu 29 Jun 2006 04:25:10]
ザッハトルテ@笹取 > ( …最初のとは違う意味での轟音が聞こえた。 ) …うわー…… ( ひょいと見下ろして、声をかけようかと悩んで結局止める。 こう云う時は見て見ぬフリをするのが良いんだって、婆さんが言ってた。 ※うそ※  気がつけばついさっきまで晴れていた空には暗雲が立ち込め、霧のような天上の落涙。 ――彼はこれで足を滑らせたのやも知れん。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:04:11]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『 下の方で聞こえる派手な物音 ( 格好付けたら転けたらしい。 )』 [Thu 29 Jun 2006 03:58:42]
ジュン=ワタヌキ >  ―――じゃなくて? ( 途中で止められた言葉。 振り返った先、煙草を棄てる青年の胸中は解らない。 ただ、葛藤や焦燥ではない別の匂いがしただけ。 結局答えは得られないのだけど。 ) い、いやぁ……熊が歌と謳うなんぞ聞いた事は有りませんね。 しかし、じゃいあにずむと言うのは何かしらの主義や主張といった思想のような響きを感じたので。 話で解決すれば良いんですが……。 ( 男の中で、今巨大な人食い猛獣と退治している場面が思い浮かぶ。 表面上は兎も角、見解の相違は最後まで噛み合う事は無かった。 タイヤと戯れる姿を見れば男も考えと改めると思われるが、機会があるのかナイのか。 ) ―――いえ、物書きのセンセイとつい喋り込んでしまったと素直に言いますよ。 同じ依頼受けた人が居るって知ってる方が何かと心強い。 では、御武運を。 ( 互いに呟くような祈りを捧げ、手をヒラリと振ればコートを夜風に靡かせながら。 危なげない足運びで瓦礫の山を下る男。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:58:12]
ザッハトルテ@笹取 >  ――…そうじゃないんです。 思い詰めるんじゃなくて――……   。 ( ただ手放して、放棄しているだけ。 言葉を交わしはするけれど、そこから何も掬えないのだから、ある意味相手に対する冒涜だ。 元より味も良く判らない煙草はもう喫う気になれず、半分ほどの長さのそれを落として靴で踏みつけた。 瞬きの後見返して ) …じゃいあにずむってそう云う意味なんですか、詳細は知りませんが、通常のしろくろの倍の大きさで何でも歌うとか何とか――…まさかと思うがコモンが通じるんでしょうか。 万一だとしたら、精々穏便に笹をくれと頼んでみるところですが。 ( 一方こちらはしろくろの親子が歩く姿転がる様子まで確り頭の中にあるものだから、齟齬は深まる一方で。 ただ珍しいモノであると、その一点に於いてのみ共通する話題。 ) いつまでも自立の出来ない子供ではそれはそれで御困りでしょう、正しく成長している証だと思いますよ、それは。 ああ、すっかり話し込んでしまって――…もし彼に怒られたら、変なのに足止めを食らったと仰ると宜しいかと思います。 ( 危なげない足取りでがたついた斜面を降りる男性を見送って ) … Good luck.(御 武 運 を) ( 祈願とは裏腹、聞こえないならそれで構わないとでも云うような、独り語散に近い声をその背中へと。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:45:18]
ジュン=ワタヌキ >  センセ、世捨て人じゃあ無いんですから。 そんなに思い詰めないで―――俺のこそ、死んだ方が”マシ”なヤツかも知れないじゃあナイですか。 ( 俗世の匂いが薄い青年、まるで此の世の悪は自分である勢いで多少面食らったが。 次いで 「真面目なんですなぁ」 と笑いながら、火元の一つを口へと運ぶ。 ) じゃ、じゃいあにずむ? が、ガキ大将? 熊には違いないですが……ハチミツでも置いておけば寄ってきますかね。 ( 何故だか青年は、ことパンダになると並々ならぬ情熱を感じるのは何故だろうか。 迫力に抑えながら、どうにもズレた会話はかの白黒熊の生態に関する見解の相違から来ているのだろう。 男の想像するパンダだは人を襲う猛獣であった、先ずパンダを見たことがないのが敗因か。 ) 金持ちの考える道楽なんぞは良く解りませんが……―――珍しいモノであれば欲しいんでしょう、ほら遠距離恋愛の男女が天の川で逢い引きするとかいう行事も近いですから。 ( 指を立てると珍しく晴れた空を差し、男が言うとどうにも下世話になる。 ) 最初は可愛くて言う事を訊く素直な子だったんですがねぇ、最近はちと生意気盛りですよ―――。 同じ依頼を受けていれば逢えるでしょう。 ( これも一つの親バカか。 我に返れば照れ隠しに咳払いを一つ。 ) ソレじゃ、戻らないとツレが五月蠅いモンで。 センセもお気を付けて……と心配も無さそうですがね。 ( また、御礼を言い掛けるも口には出さず。 紫煙を燻らせながら青年の脇と通り抜け、軽い足取りで瓦礫の山を降りて行く。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:26:56]
ザッハトルテ@笹取 >  …。 ( 助けられた方が辛い=@問う声音に詰問の色は無い、むしろ笑いすらする男性を前にひどく気まずかった。 理由を探すようにふらりと視線が彷徨って――ああ、そうか。 ) ――…相手の事をこれっぽっちも考えてないんだな、私は。 拒絶するしか能がない。 ( 自覚して改善しないのだから尚悪いのだけれど。 ふるふると頭を振ってから、ふたつに増える蛍の火。 ひと息深く喫い ) ええ、熊とは似て非なるしろくろ――白黒熊、或いはパンダ。 もっとも探すべきはじゃいあにずむ? …我々が知るしろくろとは全くの別物かも知れません、が。 ――…夜討ちの類にに遭っていないのは互いに僥倖と思うべきなのでしょうが、…ええ。 案外依頼主のおふざけかも知れませんね、この依頼自体。 ( 始めから居もしないモノに血眼になる冒険者や一般人、高みより見下ろせばさぞ滑稽な見物だろうと。 つまりこちらも何とも遭遇していないのだとは言外に。 ) 御連れ様が居られると。 ……最近の若い人は確りしていて、いい歳した大人は立つ瀬が無いから困ってしまう。 どんな子なのか興味が沸きますね。 ( 飄々とした眠たげな双眸の中、出来の良い少年を誇らしく思い見守る優しさ――のようなものが見えたと思ったから。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:07:21]
ジュン=ワタヌキ >  センセ、助けられて――礼も言えなかったら、助けられた方はツライとは思いませんかね? ( 隻眼には真摯な色が浮かんでいた。 照れくさいのだろうと紫煙を吐きながら笑う。 本当に掴み所の無い青年だった。 ) こんな僻地じゃ、聞き込みも難しいでしょうナァ。 買いかぶりですよセンセ何ぞ熊みたいな珍獣……の近くにあるらしいとしか。 此処だって川を遡ってたら偶然。 ( = 迷ってたので川沿いを歩いて偶然着きました。 )( 冒険者としては駈け出しとか言えない。 内心昨日のドタバタを思い出し出るのは溜息ばかり。 「 本は楽しみにしてますよ 」と美味そうに煙草を吸いながら。 先程から白黒だとか、妙にソコだけ歯切れの悪い青年、不思議そうに首を竦め。 ) 未だ不惑なんぞ遠い身ですがね、ツレの少年のがよっぽどしっかりしてますよ。 ”アレ”にバレたら面白いじゃ済みませんなァ。 ( 頭が痛いですな、と首を振り。 ) その……――しろ、黒 とか逢ってませんが? 嗚呼、笹の近くに居るパンダとか言う熊でしたか。 ( 男の脳内では ”熊の一種” で一括りだ。 ) 何にも遭ってません、恥ずかしながら収穫は零です。 熊のくの字もイマセン。 ( 自嘲の笑みと共に煙草を指で挟み、青年の銜えた紙巻きへと近付け。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:48:57]
ザッハトルテ@笹取 >  どうか止してください、礼なんて。 ( 心持ち肩を竦め、続いて煙草を抜き出した。 左目だけの隻眼で見返して ) …先に聞き込みをするべきだったのですよね、いかんせん期限が短かったので気が急いた。 ここにしろくr――…いや、笹があるかどうかすらも不明だと云うのに。 ですが冒険者の貴方がここに目をつけたと仰るなら、あながち間違っても居なかったみたいだ。 その様子ではそちらも未だ本懐達成ならずと言った様子ですが、依頼主には何とか吉報を伝えたいところですね。 ( 場慣れした感のある男性の事、その手の勘にも優れているのだろうと思う。 無事に戻れたら次はフォーウンかトキノミヤコのものを訳しますよ=Aそう付け加えてから首を傾げ ) …泰然とは貴方の事を指すのでしょうね、面白い方だ。 ( 裂けたコートに関する洒落た切返しのくだりは、まともな情動の持ち主ならば吹き出すところだろうから。 ) ――…目指すしろくろ(しろくろ。)はまだとして、何かに遭遇はなさいました? できれば、その辺りの御話を―― ( 口元にある蛍火をちらと見て ) その火の小分けついでに伺いたく思いますが。 [Thu 29 Jun 2006 02:32:50]
ジュン=ワタヌキ >  この辺りは何にも無いからな……住人が居れば、願いの叶う笹だかの聞き込みでも出来た所なんだが。 怪我は無くとも餓えてたかも知れないしな改めて礼を言うよ。 ( 剣を杖代わりに、年寄り臭い掛け声と共に起きあがる。 真逆、礼を言われ慣れてないとは思わず命の恩人の黙礼には、猫背の姿勢でぎこちない会釈を返す。 どうにも、礼儀正しいと緊張してしまう性質で。 ) すると―――ザッハトルテ氏も、あの笹に興味があるんですか? ハハァ、本のネタってヤツですな。 ( 一人得心いったと、頻りに頷く男。 見掛けに寄らず腕っ節も度胸もありそうな先生。 ) こりゃどうも、どうにも野宿は気にならないのですがね―――煙草に不自由するのは頂けない。 此方こそヨロシクですよセンセ。 ( 「こりゃどうも」 と嬉しそうに箱から一本つまみ出せば口に銜え。 埃にまみれた男だが、ヤニ臭さは隠せないようだった。 ) 良いんです、元からツインティルなコートなんです。 ( 懐から取り出したマッチ、無事だった一本を破けたコートで擦れば口元の煙草に火を点け。 燐の燃える匂いと、煙草の葉の燃える甘い匂いが立ちこめる。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:13:41]
ザッハトルテ@笹取 >  ――…ここは初日に軽く見ただけですが、住人が居なくなって長いように思えました。 その様子では怪我もないようで良かったです――…  ( 見上げられるのはどうにも苦手、礼を言われるのはもっと苦手。 目を逸らす代わりに胸に手を当て、瞳を閉じて黙礼を返し。 )   ( ――と )  …御仲間でしたか、もしや。 ( 苦笑いをする彼へと向けて、羽織の内から畳んだ羊皮紙を出して広げた。 ――内容は夢見の笹とやらの依頼。 目を通した頃、元のように畳んでしまい ) ジュン さん――…ジュン。 宜しく、御同業者殿。 ( 本来なら握手のひとつも交わすところなれど、代わりに煙草の箱を差し出した。 ほんの僅か、それの香りが彼からするような気がしたから ) 申し遅れました、ザッハトルテと申します。 冒険者どころか本来はしがない物書きで――って、ジュン…その。 ……燕尾服になっちゃってます 。 ( 歯切れも悪く、無残に裂けたコートの裾を指差した。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:59:07]
ジュン=ワタヌキ > (  もう少し注意深く見ればペンタコにも気付けたやも知れないが一見すると学者?のように思えた青年。 ソレが軽々と言わぬまでも瓦礫を持ち上げるサマは不思議な感覚であった。 土煙と共に瓦礫は元の位置に、抜けだして漸く一息が着けるといった男。 へたり込んでしまうと、目の前に自分の剣が差し出される――青年へ見上げる姿勢で礼と共に剣を受け取ろう。 ) 俺の地図には無かった村だからな……、何時崩れてもオカシクなかったのかも知れないが。 謝るのは此方だし気にしないでくれ。 助かったよ―――名乗り遅れたがジュンと言う、今は冒険者の真似事で笹取りの使いっぱしりだ。 ( 「 荷物はこの下だ 」 と苦々しい笑み。 ソレでも完全武装には程遠い装備ではあったが。 )  君は……ぼ、冒険者には見えなかったんだが―――随分と鍛えてるんだな。 ( 背後の瓦礫を一瞥しながら、漸くの自己紹介。 ) いやァ? 何も聞こえなかったぞ。 ( 慌てた声を上げるも、男の背中から燕の尻尾のような二股に避けたコートの裾が見えてるのはご愛敬。 9 [Thu 29 Jun 2006 01:40:39]
ザッハトルテ@笹取 > ( 中指にタコの残る手はどちらかと言えば繊細を超えて不健康の領域かも知らんが、他者から自分がどう見えるかを余り意識した事がなかった。 だからこそ、関心は一見飄々とした男性へと向かう。 彼が無事に圧迫からするりと抜け出したのを見てから手を離し、は、と大きく息を吐き出した。 ――いかんせん持続力は御粗末なもの。 ) 先日も大雨が降りましたし、老朽化が一気に進んだのかも知れませんね。 ( 手を伸ばして足元に置いた長剣を拾った。 先ほどと同じように柄をそちらへと向けて差し出し ) さぞ大事なものでしたでしょうに、気安く手を触れてしまって申し訳ない。 随分身軽な格好のようですが、冒険者の方だったり――…? ( 薄い怪訝を浮かべた赤目が下へと下がり ) …何の音です、今の。 ( 聞こえたらしい。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:28:04]
ジュン=ワタヌキ > ( 差し出された手は、繊細で透けるように白い。 一見だけすれば女性の腕かと思われる程。 握り方は素人だとしても、刃物であれば無意識の内に警戒する所だが全く刃物に臆さないのは外見にそぐわぬ。判断の付かない青年。 ) 面目無い丁度良い寝床かと踏み行ってみれば……、これが罠でねェ。 ( 建て付けの悪い扉を蹴破ったのが原因。 老朽化の進んだ建物では命取りになったと、力無い笑み。 ) 腰の辺りで引っ掛かってるみたいなんだ、ちょっとだけ瓦礫を退けて貰え……――。 ( 今度は男の方が瞠目する番であった、線の細い青年の何処にあるのだろう此の力は。 男を覆っていた瓦礫がゆっくりと持ち上げられる。 ) ど、どうも。 ( 隙間が出来れば、芋虫のように瓦礫の隙間から脱出する。 その際、コートの裾からいやーな音がしたが聞こえないフリをして。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:14:31]
ザッハトルテ@笹取 >  …御預かりします。 ( ぱち、と一度瞠目の後。 柄の方を向けて渡された剣を可能な限り丁寧に受け取り――その様子から、この手のものの握り方すら知らぬのが伝わるだろう――傍らに置いた。 ) 大事がなくて重畳でした、こんな処で骨をやってしまってはどうしようもない。 すぐ除けますから少しだけ辛抱を――――  …っ。 ( 下半身を潰されて尚落ち着いて状況を説明する男性。 あっさりと得物を手放す判断力と言い、良い意味で駆け引きに長けているのだろう。 ならば急げとばかりに、手をかけていた残骸を持ち上げ――男のツラにそれらしき形相は浮かばないが、少しずつ。 彼を縫い止めていた瓦礫が上へと除けられる。 ) 本当に折れてないか後できちんと確認しましょう、…出られます? [Thu 29 Jun 2006 01:00:35]
ジュン=ワタヌキ > ( 土煙の向こうから現れたのは、線の細い美丈夫。 旅人―と呼ぶには身綺麗な容姿。 こんな廃村に似つかわしく無いのだ。 ) 地獄に仏、掃き溜めに鶴とはこの事か……。 ( 瓦礫を昇ってくる青年、一方此方は埃まみれの贔屓目に見てもうだつの上がらぬ冒険者風貌。 妙な対抗意識から、半身を瓦礫に埋めた儘身体の埃とか払うと、努めて冷静な声で。 ) 脚は折れてなさそうだが、つっかえてしまってな。 で、出来るなら―――助けて欲しいかなァ、とか。 ( 頭を掻こうとして、右手に握られた儘のロングソードに気付く。 「すいません、脇にでも置いといて下さい」 と申し訳なさそうに刃を握り束の部分を差し出す。 ここで目の前の青年が盗賊なら、男の命はない……―――が、青年は夜盗にはどうしても見えなかった。 寧ろ見えるとするならば自分であろう。) [Thu 29 Jun 2006 00:40:38]
ザッハトルテ@笹取 > ( 辿り着いた先で見たもの、それはもう家屋とは云えなかった。 倒壊の衝撃でもうもうと舞う埃の中、悪態とも嘆きとも取れる声と共に屋根だった瓦礫が斬り飛ばされて(・・・・・・・)――未だ半ば埋もれたままの男性は帯剣しているのだろう、けれど不用意なモノはその先の最悪の可能性を考えなかった。 即ち、彼が野盗の類である恐れ。 ) ――…足、折れてませんか。 兎に角今除けますから、変に抜け出そうとしないで―― ( 言って屋根だった今や残骸に手をかける。 ほんの少し彼が抜け出せるだけの空間を作るだけなら多分、そう難しくはない作業。 ――…それが例え渾身の膂力であれ、顔に出ないのが少々不気味だが。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:29:11]
ジュン=ワタヌキ >  ( 青年が到着すれば 倒壊した家屋の中から 「 チクショウ 」だとか口汚い言葉の羅列が瓦礫の山より響いてくる。 屋根だっただろう部分を突き破り墓地から蘇った死者の如く生えて来るのは人間の腕。 ) やって……られっかァァァ!! ( 慟哭と共に屋根の一部分が斬り飛ばされ木片単位に刻まれたソレが宙を飛ぶ、瓦礫の下から現れたのは煤汚れたニンゲン。 黒のコートと収まりの悪い髪は埃まみれ、下半身は未だに瓦礫の下でご立腹の様子。 ) 誰か……居ないよなぁ―――って。 ( 「居たよ!?」 と青年の足音を聞き付け、其方へと顔を向けるだろう。) [Thu 29 Jun 2006 00:12:24]
ザッハトルテ@笹取 > ( …元々白黒熊自体が珍獣。 請けた以上は探索は続けるけれど、――…そろそろ詫び状の内容を考え始めた方が。 )  ( 前向きなんだか後ろ向きなんだかいまひとつ判らない計画を立てつつ、吐き出す煙は細いもの。 元来呼吸の必要が無いモノだから、肺腑に目一杯ヤニ分を溜め込み―― )  ――げふ。 ( 突然の轟音に思わず咽た。 音の方角へと振り返った目に飛び込んできたのは廃屋の哀れな末路、視界を遮る竹を押し退けて確認へと向かうは殆ど反射。 何だか良く判らないが、人の声が聞こえたように思う。 ) ――そこに誰か居るんです か?  ( 声の主が何者か判らぬうちから、不用意とも云える誰何。 落ちた笹の葉を踏み分けてそちらへと向かう――声すら聞こえるのなら、そう離れては居なかったのだろう。 到着は次ターン。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:59:37]
??? > ( ドォ――ン )( 静かな夜。 逡巡する青年の思考を引き裂くのは、落雷でも起こったかのような轟音。 廃村の一画、朽ちかけた小屋が土煙を上げて倒壊していくサマが竹林の中からでも見えるだろう。  )  た、す ……  て。  ( その騒音に混じり、微かに聞こえる悲鳴(?)らしき声。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:48:04]
お知らせ > ???さんが来ました。 『 蒼天の霹靂 』 [Wed 28 Jun 2006 23:44:09]
ザッハトルテ@笹取 > ( 暫しの逡巡。 長めの灰の塊が落ちて ) …場所が拙かったかなあ――…  ( 目的のしろくろ――もとい。 笹にせよ、目印の巨大しろくろにせよ。 未知の領域ではあるから、つい手持ちの情報の枠に収めて考えてしまうのは本来余り意味のない事なのだけれど、それでも。 元来知られる白黒熊と、くだんのしろくろが似た生態を持つならの話、ツェカンにでも向かった方が良かったような気がしてきた。 ティアンは確かにフォーウンの文化形態に近しいが、気候までもが同じと言う訳じゃない。 ――もっとも今からの移動では到底期日に間に合わないだろうから、このまま迷走するより他ないのだが。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:42:09]
ザッハトルテ@笹取 > ( ともあれ。 ) ――――…  ( 人の声――のようなものを聞いたような気がして、そちらの方向へと首だけを向けた。 廃村の背を預かるように広がった竹林の中に居る。 戻れれば構わない、その程度の考えだから、そこからいかほど奥地まで進んできたかは忘れた。 細い月が青白く照らす、天を目指すように真っ直ぐに伸びた竹に凭れてモク休憩中なのが一匹。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:26:00]
ザッハトルテ@笹取 > ( もぬすごいタイミングで入れ違ったのにどこかの誰かが泣いたとか何とか。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:17:25]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが入室されました。 『(三日目――)』 [Wed 28 Jun 2006 23:16:29]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 [Wed 28 Jun 2006 23:14:54]
アラタ@笹取 > ( 夢見る人たちは、一体どんなことを短冊に書くのかな。 そう思うとちょっぴり楽しくなった。 帰るとき、笹の一本でも貰って家に飾るのもいいなぁーなんてさ? 自警団の本部に置いて子供さんに楽しんでもらうのも良いかなー。 ・・・と、まるで自分が一員の気がしてきてちょっと怖かった。 頭をふるふる。 木刀もふるふる。 ) ・・・・ 美味しい笹は こっちかなぁ。 ( と、歩きながらキャンプ地へと出るのでした。 見つからないよ!じゃいあんとぱんだ!(誤) ) [Wed 28 Jun 2006 23:14:50]
アラタ@笹取 > ( 笹を倒す手を止めて、顔を上げて空を見る。 今日はきらきら輝いて。 嗚呼明日もあさっても。織姫さんと彦星さんが出会うまではずっとこの空でいてほしいと思う。 やっぱ、1年に1回ってゆうのは重要だもんねっ。 ) 願い事ー。 ・・・・ 何か良い願い事、僕も考えておかなきゃなぁ。 ( こっそりと、信じるおましない。短冊に何かを書けば勇気をもらえる気がするからさ? ) よし! 美味しそうな笹を探しましょう。 ( っぐっとこぶしを作って気合を入れなおしました。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:06:32]
アラタ@笹取 >  お兄さんばっかりに頼ってると、自立精神が保てませんもんね! よぉぉし。 頑張って探すぞー! ( 気合と若干の興奮を携えて。ぶんぶん木刀を振り回しながら笹薮を歩くことに。 磁石は胸の中にこっそり置いて。 ) 夢見の笹かぁ・・。いったいお金持ちさんはどんな夢がみたいのかなぁ。 ( お金持ちは全てが手に入ってるというのに。贅沢だなぁと若干感じたが、アレだ。偉い人のいうことはちゃんと聞いておこうと思う。 ) ・・ もしかしたら、織姫さんと彦星さんを年中一緒にいられるように、させてあげるのかな。 ( そう、上手くことが運ぶのはないだろうけども、 そうであったら良いなと思った。 でも、年に1度しかあえないからロマンがあるのかなぁ。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:58:40]
アラタ@笹取 >  ずっと起きないお兄さん置いて、一人で来なきゃ良かったかな・・・。 ( 磁石での現実逃避はあきらめた。 さぁ、探さなきゃ。夢見る笹を! ) ・・・・ じゃいあんとぱんださんをつれて帰れますように・・・。 ( うちでペットにすればよいと思ってる。 保護法に引っかかるかな。 )( 沢山の笹薮に新しい道を作るべく。腰にさしてある木刀を振り回して笹を倒すことにした。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:52:34]
アラタ@笹取 >  えぇぇっと ・・・ うわぁ。凄いなぁ 磁石って ( 何故だか蹉跌がいっぱいついた磁石を見て関心していた。 ) 本当、方位磁石より凄いなァ。 ( 沢山とっては ずりずり落とす。 少年は笹薮の中でしゃがんでいた。 ) ・・・・・ でも役に立たない! ( キャンプを張った場所を忘れてしまいました。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:50:33]
お知らせ > アラタ@笹取さんが来ました。 『( 少年は磁石と対決していた。 )』 [Wed 28 Jun 2006 22:48:58]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『 今行くぞ少年ッ!! ( そして躓いて転ける、お約束。 )』 [Wed 28 Jun 2006 01:05:32]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 『 ぎゃ!!!蛇!!! ( アクシデントはつき物で。 )』 [Wed 28 Jun 2006 00:58:18]
アラタ@笹取 >  ゆっくり権は頂ですねーーーー!!!!! ( 力持ち。 がしゃんがしゃん荷物言わせながら川辺へと向かうのでした。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:58:00]
ジュン=ワタヌキ >  ……ソレを先ず最初にみないと、そりゃあ道も解らなくなると思うんだ、がッ!! ( 普通だったら、首を絞めてガックン、ガックン揺さ振っている所だが、邪気の無い笑みを見ているとガックシと肩を落として溜息を吐くだけに終わった。 ) お手柔らかにしたら意味が無いだろう? 大体、俺が少年の頃はな……―――既に冒険でガーゴイルなんかと戦ったりと色々な経験を積んで。 ( 腕を組み、お説教モードの男。 ) そう、アレは白魔術師や魔女なんかと一緒に遺跡調査に行った時だ。 ガーディアンの注意を俺が引きつけて……そもそも戦士の役割は、斬り込みと皆の盾となる事なんだ。 ソコは少年も剣術を学んで行く上で是非とも最初に学んで……。 ( ゆっくりと顔を上げると、当の少年は遙か前方。 ) す、少しは俺の話を―――ゆっくり権って何だァァァ!! ( 遅れて駆け出す男。 ヤニを吸ってるので長距離は自慢だが遅いZE! ) [Wed 28 Jun 2006 00:55:56]
アラタ@笹取 >  ・・・・はい!磁石はちゃんと持ってきました。 ( にこり。満面の笑み。 磁石で沢山のものがくっつくおー! ) お手柔らかにお願いいたします。 ( 少しだけ後ろ向いてニヤっとした。 ぜひともじゃいあんとぱんださんを家に連れて帰りたいものですもんっ。 それぐらい強くなりたい――― ) 河でキャンプ!お魚とって食べましょう!( 少年は右手に走り出した! いっつもアレ。何でも一番になろうとしようとしてる。 ) 早くついたほうが、ゆっくりできる権を得てるんですからね! ( 負けたほうは、雑用沢山ってことで。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:45:44]
ジュン=ワタヌキ >  解ってくれれば良い、そう言えば俺は持ってこなかったんだが―――ちゃんと方位磁石持ってきたよな少年? ( 漸く落ち着いた少年を見て、男も幾分か冷静さを取り戻したらしい。 尤も、状況は変わってないのだが。 ) ソレもちゃんと笹を見付けられたらの話だけどな、旅の間……剣の稽古でも見てやろうか? ( 腰に差した木刀を顎で指し。 時間は十分にあるのだし、と。 ) 大体彦星だっけか? 好きな女なら……駆け落ちする位の甲斐性を―――。 ( 動きをピタリと止め、虫の声や、風の音に紛れた小さな水音を拾おうとじっと耳を澄ませ。 )―――右手の方から聞こえるみたいだな。 川があったら川辺でキャンプでもするか。 ( 団員にあげるかどうかは善処します、とやる気無い返事をしただろう! ) [Wed 28 Jun 2006 00:41:33]
アラタ@笹取 >  ですよね。 早まりました―――  ( 額の汗をぬぐった。 とりあえず、自分を落ち着けるための深呼吸。 生きて帰れるよ。 いざとなれば飛べる! ・・・よね? ) いいなぁ。 僕も一度少しゆっくり・・・・・ラァメンをすすりたいです。温泉にも漬かりたいです! ( だんだんなんか代わってきたけど、世の中世知辛いからしょうがないです。 ) ・・・・ お兄さん、お兄さん。 お兄さん! なんか、河の音しません?? ( 少年は目の色を輝かせている。 娼婦さんにあげるんじゃなくて、ちゃんと 団員さんにあげるんですよ? ) [Wed 28 Jun 2006 00:33:51]
ジュン=ワタヌキ >  やっぱり先人の知恵は尊重すべきだと思うんだよ俺は……。 ( 言うことがコロコロと変わる男。 のっけから此ではティアンまで行けるかどうか怪しいのだが。 取り敢えず生きては帰りたいのは本当。 ) アソコは食い物と酒が美味いンだよ、一度―――知り合いの楽士を運んでやった時に食べたラァメンが美味かった。 ( 面倒だったので、空飛んで運んでやったら散々っぱら文句言われたっけか。 すっかり観光気分の二人! お上りさん丸出し。 ) ティアンだと……髪留めとかかな。 嗚呼―――フォーウンのドレスも良いな。 ( チャイナ服。 男って馬鹿な生き物なのさ! ) ……遠距離恋愛と夫と母方の姑問題か。 浪漫よりも、世知辛い話だな。 ( 生臭い天の川伝説。 図書館のお姉さんの伝え方にも問題がある気がしなくも無い。 )  [Wed 28 Jun 2006 00:29:31]
アラタ@笹取 > ・・・・・! は、はい!( ドキっと 背後で必死な顔で見つめられた気がした。一寸ブルった! ) イイですね!ティアンまで行けば何か色々あるかもしれないです!食べ物も、豊富だし・・・。 ( 地味に、何か自分も旅行気分になれていい気持ちだしな! よし。 ) 娼婦さん・・・かんざしとか・・・・あ!オルゴールなんてどうですかね? ( 真面目に答えてしまう。 娼婦じゃなくて、恋人にやれよお兄さん! ) えっと、聞く話によれば 女神さまと普通の男がいて、そいつらさんが恋をしたけど、でもしちゃいけない恋で、それで怒った女神さんのお母さんが一年に一回だけしか合わせん! といった ろまんちっくは 話だそうです。 ( 図書館で聞いたの。司書のお姉さんに ) [Wed 28 Jun 2006 00:20:01]
ジュン=ワタヌキ >  いや……先人のフロンティアスピリッツは無駄にしてはイケナイよ少年、つか生きて帰りたかったら地図は棄てるなよ。 ( 後半は笑顔ながらも、迫力が数段増した顔で。 掴んだ少年の肩も、ちょっとミシって音を立てたかも知れない。 男 必 死 だ な 。 ) こんな愛なら欲しくないんだが、帰りはお土産の為にティアンまで脚を伸ばしてみるか? ( オンナノコと言われ 「うーん」 とか声を出して悩む。 ) 娼婦の子が悦ぶお土産って何だろうな少年。 ( 笹団子だと平手打ちで喰らいそうだ。 ) 大体……七夕って言えば朱鷺ノ京とかフォーウン辺りの伝承だろ。 天の川で逢い引きする、男女のお話だったっけか? ( 夢を忘れた大人は、子供の頃の記憶を掘り出しながら。 話の細部などは忘れてしまった。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:15:38]
アラタ@笹取 >  そうですよね!!!地図を作った人だって、最初は地図なしで冒険してたんですもんね!いっそ、破いちゃいましょうか! ( 鼻息が荒かった。興奮ってゆう自棄は、恐ろしいものでございます。 ランタンの光はゆれる・・・ ) お兄さんは皆に愛されてるんですね・・・。ふふふ。 ( お土産は笹団子をオススメする! あと、オンナノコには特別に買うと何かいいことあるかも!なんて。 ) そうですよね。まったりと、まったりと・・・・ ・・・・ お兄さん、冒険は浪漫を求めるものです!えっと。。。夢はかなうんですよ!? ( 実は不安だった。 デモ、必死だ! ) [Wed 28 Jun 2006 00:05:34]
ジュン=ワタヌキ >  そ、そうだ…。 フロンティアスピリッツってヤツだよ。 冒険者に地図はイラナイ、心の中に真っ白な地図があるからなッ! ( 男は反対に自棄だった、自らを鼓舞するよう、自分の胸を親指でクイっと指して。 でも、瞳は泳ぎっぱ。 ) 浪漫なんだから良いだろゥ。 冒険行くとか言ったら怒るしアイツ等……、お土産買って言った方が良いかな? 何か名物パンダ饅頭とかさ。 ( 箱物は皆で分けられるので便利です、とか。 売ってるんだろうか笹団子でもいいが。 ) 呑みたい時に呑むと俺みたくなるぞ、欲が少ないんだな少年は…。 未だ時間はあるし、適当に歩いてみるか。 しっかし……そんな願いを叶える笹なんざあるンかね、俺はソレのが不安だよ。 [Wed 28 Jun 2006 00:01:01]
アラタ@笹取 > ・・・・・!( 少年は単純だった。 ) 僕たちが道を切り開く、あれですね!いわば、もうこれはトレージャーハンターさんたちですね!?未開の地を発見する自由人! ( 少年は興奮し始めた! 肩のポムはとても力強く感じたよ! ) お兄さん、それは現実から目をそらしてるんですよ! お酒は非番の日に飲むように! ( お掃除中に色々聞いてますよ聞いてますヨ。 家と行動が変わらないなーって笑ってすごしますが。 ) ええええ。 お酒は飲みたいときに飲みますし、 オンナノコ・・・ はそんなに好きじゃないし、 ううううう。 ( 困った。 とりあえず、今は自分が幸せだから、それを皆に分けれればいいじゃない!なんt考えダメなのか!? ) 式神さんも良いですけど、こうまったりと歩くのも楽しくなってきました。 [Tue 27 Jun 2006 23:54:16]
ジュン=ワタヌキ >  お、落ち着け少年。 こう考えるンだッ! 俺達は今地図もない真っ新の ” 自由 ” な旅人だって。 俺達の後に道が出来る――――と良いなぁぁ。 ( 安心させるように肩をポムと叩き、寧ろ心細いので少年に縋り付くように見えたとか気のせいだから。 ) 浪漫か……、ザボって酒を呑みに行っても怒らない自警団員の同僚が欲しいですッ! ( クワッっと、眼を見開き。 これはお金で変えないと思ったらしいよ。 ) ………な、何てよゐこの見本ですみたいな願いをッ! 他にないのか少年!? お酒が呑みたいとか、可愛いオンナノコと知り合いになりたいとか! ( THE・俗物 眩しくて少年の顔が見れなかった。 何て汚れてしまったんだろう自分は。 ) イザとなったら……式神でも飛ばすかね……。  [Tue 27 Jun 2006 23:49:47]
アラタ@笹取 >  あああああああああ!!!! ( 何も聞かないふりをしておいた。耳がふさげないから大きな声を出した! ) そうですね!まず、川辺を探しましょう!お兄さん、野生の感とかで河のにおいはわかりませんか? ( くるりと輝く顔を見せるが、きょどってる相手を見て泣きたくなった。 くるりん 身体を元に戻した。 ) ・・・・ 物欲!物欲的だぁ。 もっと、こう 浪漫はないのでしょうか。 ( 金なんて腐るほどありそうなのに!あっても困らないけど。 ) うーん。 特に夢というものはないのですが・・・世界の皆さんがニコニコしてれば いいなって思います。 ( 平和主義者でした。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:41:27]
ジュン=ワタヌキ >  勝ち負けで括るのか!? つか、既に遭難している……。 ( 確かに口に出したら、気分がどんよりと曇って来た。 ) 解った、前に進めば何処かに出るだろう、河にでも出れば場所が解るかも知れないしな。 ( 任しておけ!みたいな顔してますが。 内心ドッキンバクバク、視線が泳いでおります。 ) ―――ん? 長いか、考えも見なかったが……。 金が欲しいな。 ( 汚れた大人の見本がここにオリマシタ。 ) そう言えば少年は……何か願いでもあって依頼を受けたのか? [Tue 27 Jun 2006 23:36:24]
アラタ@笹取 >  そ、遭難してると思うと、負けだと思うんです!僕らは道也に、そう道也に歩いてるんです! ( 北も南も分からないそんな状態ですが、いかがおすごしですか―――。 一つの場所にいると、怖い目にあいそうだからとりあえず歩くのだ!歩くのだよ! ) お兄さん、お兄さん・・・・( 恐怖を隠すように明るい話題を振ってみよう。 ) もし、願いがかなうなら何をお願いしますか? [Tue 27 Jun 2006 23:31:37]
ジュン=ワタヌキ > ( 少年の影が暗いのは、月が雲に隠れたとか……そんな理由じゃないだろう。 地図を掲げて、色々な角度から。 地図はあっても見方が解らなければ意味がない。 ) まっ、待つんだ少年ッ! こういう時は迂闊に動くと遭難してしまう、ここは大人しく座ってジックリと現在位置をだな。 ( ※既に遭難してます )( そう言ってる間にずんずん進んでしまう少年。 仕方なく男も、鉈代わりの剣を片手に鬱蒼とした森を進む。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:28:54]
アラタ@笹取 > ( 顔を見上げた。 少年の影は5割増した。 ) ・・・・・ 僕、勉学のほうはちんぷんかんぷんで・・・。 ええっと、・・・・・・・・ きっと右ですよ!右!ね?お兄さん!お月様も左にいることですし!( ランタンを持った少年は、その場を明るくさせようと思った。思ったから、ずんずん前に進み始めた。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:23:06]
ジュン=ワタヌキ > ( 荷物一杯の少年に比べて、男は比較的軽装、コートと背負ったラージシールド、ソレに肩から掛けた小さな旅用の鞄一つ。 ―――生活がダラしないと旅に於いても 「野宿でイイヤ」 的な思考になるらしい。  ) 落ち込む事は無いぞ、少年は自分でやれる事は精一杯にやった。 その上で解らないと言うなら………。 ( 後ろから、地図をひょいと摘み上げ。 「どれどれ」 といった風な余裕ある大人の態度で地図を見る。 ) 少年、北って―――どっちだっけ? ( 大人の方も駄目駄目でした。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:20:14]
アラタ@笹取 > ( 今日は自分が指揮を取るから任せてくれ!と胸を張っていただけヘコみが深かった。 ) はいー。 ・・・・。 ( しょうねん の 影 が 3割増した ) [Tue 27 Jun 2006 23:15:25]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが来ました。 『 どれどれ貸してみな少年。 』 [Tue 27 Jun 2006 23:14:51]
アラタ@笹取 > ( きゃんぷ道具すらまだ背中に背負っていた――― ) ち、地図がわかりません! ( 目的地にはついたようですが、道に迷ったそうです。 荷物いっぱい背負って 木刀腰にさした少年は途方にくれていた。 ) [Tue 27 Jun 2006 23:13:33]
お知らせ > アラタ@笹取さんが入室されました。 『 ぱんだ・・・じゃなく、笹を求めて3千里 』 [Tue 27 Jun 2006 23:11:26]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが帰りました。 『( 二日目、終了。 ) 』 [Tue 27 Jun 2006 00:22:13]
ザッハトルテ@笹取 > ( ―――――――― )   ( 接続を「切って」戻した、ヒトガタの高さに軽くずれる視界の認識。 一度きつく目を閉じて、先日の雨に未だぬかるむ足元に目を落とした。 そこで見つけたのは――…半ば崩れた、何かの足跡。 何だかは判らんが、残る輪郭を鵜呑みにするなら兎に角でかい。 ) …………  ( もう少し此処に居座ってみようか―― ) [Tue 27 Jun 2006 00:21:57]
ザッハトルテ@笹取 > ( ふと思い立って、下げがちだった視線を上げた。 文字通りの目の高さ、竹の間を縫って先へ 先へ、 ――もっと先へ。 ――――尚も続く青緑の柱。 つい、と更に外気に頬を晒すように、天を仰いで ) …Flying fish=\―… ( 上空に居るであろうトビウオの名の梟、梟であって梟でないモノ。 ――もうひとつの目とのコンタクト。 ヒトガタの視覚を一時的に破棄して 空よりの視点で見下ろせば、海とまでは云わずとも蔓延った竹はさながら湖。 大分奥まで踏み入ったように思うのは、所詮人に順ずる足が陥った錯覚だった。 ) [Tue 27 Jun 2006 00:13:49]
ザッハトルテ@笹取 > ( ――…それにしても、まあ。 )   ( 今は渡る風さえ無い、緑と曖昧なグレーに占められた世界。 本当にこんな処にしろくろが居たりするんだろうか、この際3メートルかつ『クマー!』なる咆哮のアレ(アレ。)じゃなくて、こー…普通のでもちまこいのでも充分なんですが。 ※既に主目的、危うし。※ …しろくろも時には小動物を頭からもしゃもしゃやるらしいが、通常の倍のサイズだと云うならそれこそ人だって喰うやも知らん。 よもや人喰いしろくろか。 )   ( だとしたら――この林には居ない可能性すら。 何せ此処は廃村の裏手から広がっている。 ) [Mon 26 Jun 2006 23:46:22]
ザッハトルテ@笹取 > ( 持ち合わせる暗視の目は、光源を必要としない。 利き手を空けて持ったランプはだから、眼前に翳される事なく左手に提げられたまま、ぽつりと頼りなく目印のようにそこにある。 見た者が避けるか、寄って来るかは知らない。 そも、見る者があるかも知らん。 とまれ、広がる光景は天まで伸びよとでも願っているような、垂直に屹立した緑――竹。 竹林の中。 よほど地下茎の密度が高いのか、地を這う苔や背の低い雑草の他の植生は無い。 藪を払う必要もなく、時折長く長く伸びた蜘蛛の巣を退ける程度で、そのまま更に奥地へと向かう。 一面の竹。 ) [Mon 26 Jun 2006 23:25:25]
ザッハトルテ@笹取 > ( 初日に見つけた廃寺をベースキャンプ扱いにしての、二日目の夜。 新月の、本来ならば墨を流したかのような黒一色の空は一面、鈍色の雲に覆われて、中途半端な斑のグレー。 ――…喪服じみた黒ずくめに浮かび上がる白は頬の辺りと両の手の甲。 そこに触れる、温く湿度の高い外気は纏い付く不可視の誰かの掌のようで。 ) [Mon 26 Jun 2006 23:09:44]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが来ました。 『( 二日目 )』 [Mon 26 Jun 2006 22:57:46]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが帰りました。 『( 初日終了。 )』 [Sat 24 Jun 2006 02:58:06]
ザッハトルテ@笹取 > ( ――…それは年に一度の逢瀬。 その日は願わくば今宵のような、無粋な雲が天上の誰かさんの再会を妨げないように―― )   ( …きっと本音は、どうでも良い事。 雨が降ろうが槍が降ろうが、どちらだって構わない事。 やがて人工の蛍火はふらりと来た方角へと引き返し ) [Sat 24 Jun 2006 02:57:44]
ザッハトルテ@笹取 > ( …ちょっと想像した。 御免 と き め い た …!!   ――ランプの中で炎が細かに揺れているのは風の所為じゃない。 ちょっとこー、手元がカタカタしているだけだ――と、思う。 さておき、もし珍獣:じゃいあにずむぱんだとやらが守護者≠セとしたら、ささやかなランプの光や場にそぐわない煙草の匂いや、侵入者の気配に動き出しては来ないだろうか そう考えてみたけれど、どうやら初日ははずれの予感。 廃寺に戻って、他の場所を検討しよう。 ――眼前に茂る、竹の青。 願い事を書くのだと云う色とりどりのカードを想像して、筒状のそれを掴んで揺らす。 さわさわと鳴る音は、街中の樹木の梢が立てる音よりずっと軽くて、暑さ寒さに鈍いモノでも涼やかであるように聞こえた。 ) [Sat 24 Jun 2006 02:51:48]
ザッハトルテ@笹取 > ( 竹林の中を歩く。 )   ( ――…竹同士が根を張りめぐらせて出来た、固い地盤の感触。 藪の中にも似た歩き難さ、街中とは別の世界がここにはある。 …革靴の爪先をつっかけて足元へと視線を投げてみても、何かがある訳でもないのだけれど。 )      ( 例えば頭だけを地面から生やして、むいむい鳴いてくる子パンダ≠ニか。 ) [Sat 24 Jun 2006 02:35:41]
ザッハトルテ@笹取 >   ――…さて。 ( 冒険者風貌でも旅人風情でもない、薄手羽織の黒ずくめは輪郭の崩れた庇の影から濃いグレーの夜空を見上げ。 照明器具としてではなく、煙草の着火器具としてランプを「活用」した。 咥え煙草によるくぐもった独り言 ) …3メートルのしろくろ。 しろくろ――…ただのしろくろ毛玉ならず、くだんの笹の守護者? ( だとしたら、犬毛玉と犬の血を引くライカニアが全くの別の生命体であるように。 早めに認識を改めるべきかも知れない、事と次第によっては敵対しなければならないが為に。 ――ともあれ。 埃っぽくなった前髪をわずらわしげに一度流して、ランプ片手に寺を出た。 人の気配のない廃寺でキャンプをする為に来たんじゃない。 ) [Sat 24 Jun 2006 02:06:13]
ザッハトルテ@笹取 > ( ここは竹林を抱えた、ティアンからそう遠くない 人の暮らしのなれの果て。 かつては人が暮らしていた場所――廃村のようだった。 その中の奥地、裏手にくだんの竹林を控えたフォーウン寺院の跡地に居る。 観音開きの本堂の扉は、かつては朱に塗られていたのだろう。 今はすっかり塗装も剥げ落ちて、枠から外れて倒れている。 だから、暗がりの中に存在する一点の灯火、湿っぽい微風にかすかに揺れたランプの炎も、見るものがあれば容易に見てとれるだろう。 屋外用ではない、家のものをそのまま持ち出してきただけのランプの光は、飾り以外の何物でもないけれど。 ) [Sat 24 Jun 2006 01:39:27]
ザッハトルテ@笹取 > ( 乗合馬車の中から、竹林らしい緑を見つけて御者に無理を言い飛び降りた。 馬の速度で流れる風景ではごく近くに見えたそれも、ヒトの足ではまだまだ遠くて、辿り着いた頃にはもう夜。 街の外を歩き慣れない者が、早々にやらかしたミスのその1。 後どのくらいこの手のポカをやらかすか、他人事のような溜息がひとつ。 ) [Sat 24 Jun 2006 01:29:18]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが入室されました。 『( 初日。 )』 [Sat 24 Jun 2006 01:18:36]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが退室されました。 [Tue 30 May 2006 21:54:02]
アスール@星屑探し > (それらしき場を幾つか見つけて調べるも、ことごとく空振りだった探索の結果。今夜は此処までかとひとりごちると手頃な岩場の影へ今夜の野宿の場を定め。夜が明けたらまた他を探してみようなどと考えながら休息の時へ) [Tue 30 May 2006 21:53:58]
アスール@星屑探し > (手を止めてふと見上げた夜空、其処には星が瞬いていて。己が今探しているものは、以前はこの夜空に瞬いていたのだろうか…などとたわいもない思いを抱いて。もう少しだけ周辺を探して出なければ、今夜は切り上げる事にしようと腰をあげると、灯りを翳して歩みを進め) [Tue 30 May 2006 21:46:26]
アスール@星屑探し > (ランタンを地面に置き、ざくざく、と周囲を少しばかり掘り返して調べてはみたものの。出てくるのはごく普通の石ころばかりで、此処もハズレと悟ると手を止めて暫し休憩というようにそのばへ腰を降ろすだろう) [Tue 30 May 2006 21:33:24]
アスール@星屑探し > む…そう簡単に見つかるはずはないか…(じっくりと周辺を調べれば、完全な空振りに終わったようで。やれやれと肩を揺らすと埋もれかけた穴のような其処を離れ、暫し歩むと似たような状態のところを見つけたのか脚を止めると新たな場の探索をはじめ) [Tue 30 May 2006 21:28:18]
アスール@星屑探し > (岩場の合間を進むと、埋もれかけた穴のような場を見つけ。灯りで其処を照らすと周辺を調べはじめるだろう【判定】) [Tue 30 May 2006 21:19:09]
アスール@星屑探し > 【訂正/物騒アン者⇒物騒なもの  いわば⇒岩場】 [Tue 30 May 2006 21:17:02]
アスール@星屑探し > (約束の期日が目前となり、追い込みをかけるべく荒れ野を散策。ランタンの灯りを頼りに夜道を進み、物騒アン者が出ないようひっそり祈りながらいわばへ) [Tue 30 May 2006 21:14:55]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが入室されました。 『(期日まであと1日…)』 [Tue 30 May 2006 21:12:59]
お知らせ > 利光@ベースキャンプさんが帰りました。 『(撤収を決めるはその後。キャンプ責任者の元へと)』 [Mon 29 May 2006 22:01:50]
利光@ベースキャンプ > とりあえず―荷馬車でも借りれないか相談してくるか(フルプレート・メイルは鉄砲の攻撃すら前提とした肉厚の鉄製である。古太刀の一撃が防がれたことからも予想できるとおりそれだけで重量は相当なもの。これにほか幾つかの鎧の分の鉄屑が加わるわけであるから、徒歩で担いで持って帰るのは無理)・・・持って帰った後も困るが(宿に持ち込んだら迷惑がられよう。依頼主に売却できる性質の戦利品でもなし、自分でどこかに売り込むしかない) [Mon 29 May 2006 21:51:13]
利光@ベースキャンプ > ふぅ・・・(三つほどできた大きな箱を眺めやり、腰を降ろした)どうしたものかな・・・(本来なら仕事ノルマを果たした時点で撤収するのが筋だが。一応、名目上の上司となってもらった錫音殿より先に帰るのは義理を欠く気がした。それに、癒し手がおらず結界張りの者達の片手間治療しか期待できない現状で緊急の治療を要する重傷者が出たら―とか。撤退者が出て手薄になったところで竜なりそれに準じる奴が最後の襲撃をかけてきたら―などという危惧が思い切りを阻害していた) [Mon 29 May 2006 21:35:12]
利光@ベースキャンプ > (もし市からの派遣軍の構成が幾人かの予想のように各団体からの寄り合い所帯ならば。この先遣の状態は、将来の頭痛の予行演習になるような気がしてならなかった)・・・上の匙加減だろうがな(バラバラにした鎧部品を梱包し、縄でしっかりと縛る。いまだ全快しない打撲が抗議の声を上げ、顔がしかめられた。聞くところによれば騎士隊が損害と引き換えにアンデッド大量出現に関わると思われる儀式品を破壊したとか。未だに出現しない屍竜はまだ気掛かりだが、不完全な形で現れたそれが討たれて終りという公算も高い) [Mon 29 May 2006 21:26:05]
利光@ベースキャンプ > (渋面一つぶら下げて、荷物整理中。持って来た荷物だけなら大した事はないが、戦利品の鎧数領分のパーツと鉄槌を運ぶための手配に手間取る。しかし、不機嫌の原因の根本はそこではなく)なんともまずいことになったものだ・・・(ダンテとの会談を受けて連絡を密にしよう、と言い合っていたのが、彼女(?)の退場を受けて結局は元の所属とか、同じ宗教であるとかの単位で固まり、結果このところ再開された戦闘で手負いが続出。はっきりいえば混成の弱さを露呈したわけであり、さらに単独行動に走った己もその共犯だ) [Mon 29 May 2006 21:19:34]
お知らせ > 利光@ベースキャンプさんが入室されました。 『(帰り仕度)』 [Mon 29 May 2006 21:16:19]
お知らせ > アイリ@砦深部さんが退室されました。 『 約2時間後、騎士団及び随伴VHアレックス、ベースキャンプに帰還 』 [Mon 29 May 2006 04:19:59]
アイリ@砦深部 > ( 此処でこの術式を破壊したところで、帰りもここまでの行軍と同じ距離を徒歩で進むのだ。 また何かに出くわした時、まともに指揮をとり、剣を握れるだろうか? 一人で歩けそうも無いアレックスを誰かが背負うとして、乱戦時は彼女を守りながら陣を敷く。 皆の疲労も激しいだろう。 ここまで来て、犠牲者が出る事はできれば避けたい所だが――――。 ) …あ、ああ。 すみません。 作業は終わりますか? 終了次第帰還を開始します。そろそろ準備をしましょうか。 ( 不意に差し出された熱いお茶を受け取り、交代で休憩に来た騎士に例を言う。 弱っている所をあまり見せるものでは無いし、背筋を伸ばして表情を引き締めた。 ) [Mon 29 May 2006 04:16:15]
アイリ@砦深部 > ( 場所が場所だけになかなか寝付けるものでもなかった。 連携が1歩遅れれば誰かが死んでいたような戦いに、久しぶりに恐怖というものを味わった気がする。 最初に前衛を抜かれた時、判断が少しでも遅れればアレックスは即死していた。 転倒して起き上がる時、トリスが敵の弱点を上手く突かなければ自分がハルバードで両断されていただろう。 …剣の具合は大丈夫だろうか? 帰ったら確実に手入れしなおさなければならないが、今すぐに使い物にならないとも限らない。 そうだ、アレックスの具合は。 胸骨くらい折れていても不思議は無い。 ) ………いけない。 意識が散漫になっている。 ( マイナス要素ばかりが頭の中を駆け回る。 1つ頭を振ってそれを追い出し、再び通路に目を向けた。 破壊音のほかにもなにか遠くの物音や声が耳に入ってきて、張り詰め続けなければならなかった。 ) [Mon 29 May 2006 04:04:58]
アイリ@砦深部 > ( 体中が痛む。 強く打ち付けた箇所も多く、拉げた兜の前面が視界を歪めるのを嫌って脱いでしまった。 左手首は時間を追う毎に痛みを増し、盾を構えるのは難しそうだ。 それでも直ぐに腰を上げられるように荷物を椅子にして通路を見張り、気を抜けば虚ろになる精神を覚まし続ける。 そんな緊張状態が長らく続いている。 交代で3時間程度眠る事が出来たのはまだ救いか。 ) [Mon 29 May 2006 03:54:45]
アイリ@砦深部 > ( 遠くで作業が続いている音が聞こえる。 昨夜再び進行が始まった地下層奥から、アンデットを生成する邪法の儀式場が見つかり、現在騎士団が時間をかけて徹底的な破壊を行っていた。 報告書の草案を騎士団監督に任せ、現在はキャンプで身体を休めながら待機している。 守護者の狂戦士と戦った3人は各々ダメージを負い、緊急の事態でも無い限り作業には参加しないことになっている。 特に酷かったアレックスは直ぐにでも外に連れ出したい所だが、破壊が優先だ。 こんな危険地帯で疲弊した隊をまた分散するのは得策ではない。 比較的ダメージの少なかったトリスはどうだろう。 破壊の手伝いに向かったかもしれない。 ) [Mon 29 May 2006 03:47:38]
お知らせ > アイリ@砦深部さんが来ました。 『 3:00、砦最下層 激戦から21時間後 』 [Mon 29 May 2006 03:38:43]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが退室されました。 『( 目を覚ますのは、太陽が中天まで昇る頃か。 )』 [Sun 28 May 2006 04:48:58]
維言@アンデッド > ( 文字通り、操り人形の糸をぶっちぎった勢いでぶっ倒れたものだから、顔面からごっつんこ。 下が比較的柔らかい床だったのが幸いして、打撃的な衝撃は無かった様子。 運が悪ければ、額に痣くらいは出来そうだけれど。  だらりと垂れた腕が冷たいのは、半ばは出血の所為。  術師が気絶しても、結界はぼんやりとした光と共に、其処にある。  べっしゃり崩れて目を閉じたものは、四肢をぐにゃりと投げ出して。 シスターの背中に運搬されていくのだろう。 ) [Sun 28 May 2006 04:47:50]
お知らせ > ジャスティス@アンデッドさんが帰りました。 『よっこらせ……っ。』 [Sun 28 May 2006 04:42:40]
ジャスティス@アンデッド > (文字通り、胸がすく思いがした。やわらかい抱擁と熱。そして不快感の除去。そんなイメージを覚えて) えぇ……もちろ……おっとっと。 (ふらり、ちょっと手が間に合わなかった。支えることが出来ずに、維言さんがごつん。) ……痕、着いてないよね? (趣味が悪いとは思いつつ、気絶した顔を確かめて、手首の止血だけは忘れずに、維言をオブって脱出するだろう……) [Sun 28 May 2006 04:41:59]
維言@アンデッド >  ――…… Cum   Sanctis  tuis in  aeternum, quia  pius    es ――…  ( 逸らされた視線に、ぼんやりと不思議そうな色が眼差しに浮かぶ。 けれどねそれを今口に出して問いかける事は出来ず、紡がれるの聖句の響き。 緩々と紡ぐ歌は、丁度穴の外周を一巡した所で終句を迎え。  零し続けてきた血文字の線を、円と為し。 円環を形成させて、 たんっ! 爪先を、高らかに鳴らし。 )  安息を。そして、此処に絶えざる光を―――  ( 起動句を唱えると共に、ぼんやりと輝く光の柱が血文字から浮かび上がる。 瘴気の浄化結界――  束縛の力は弱いが、破られれば術者には伝わる。 緩々と広がる光を見届けた辺りで、くるり シスターの方を振り返り。 )  ……では、後はよろし  く  ―― おね、が  ぃ  しま  ―――  ( ばたん。 )   (  だくだく、手首も止血し忘れた侭、思いっきり顔面からぶっ倒れた。 …肉の床が、柔らかいのが救いかもしれない。 ) [Sun 28 May 2006 04:17:14]
ジャスティス@アンデッド > (翻る銀色にほとばしる紅。別に血が嫌いなわけではないのだけれど、維言が自分を傷つければ、なぜか視線をそらしてあさっての咆哮を向いてしまう) …………。 (手にしたメイスを抱えるようにしながら、聖句に聞き入る。こうやって儀式が終わるまで、護衛としての役目を全うするだろう) [Sun 28 May 2006 04:07:40]
維言@アンデッド > 警戒して頂けるのは、有難い事だと言います。 集中すると、周囲は目に入らなくなってしまいますから。 ( 充分ですと、真顔で首肯。 のそのそと外周を歩いてみた印象として、この辺りの床は、基本的に脆い。 その上で戦っていたと思うと、中々ぞっとするものがある。 )  ええ。まさに、そっちの使い方になるかと思ったりします。 呼子みたいなものですね。 ―― 有難う御座います。 ( ナイフを受け取ると、手にして二、三度振り。 穴の淵から数歩、引いて。 )  それは僥倖。 …一応、動ける程度には残したい所ですけれど。 今日のところは、きっと役立たずになれる自信が満々です。 ( かなり駄目な事を堂々と宣言すると、同時。左の腕を、ズバッ!とナイフで切り裂いた。 ばたばたと溢れ出すのは、真っ赤な血。 どんよりとした面構えで、ぼたぼた血を滴らせながら、のっそり、外周を歩き出す。 )  ――― Lux aeterna luceat eis, Domine ――― ( 小声で口ずさむのは、聖歌の調べ。抱えた式典を介して、滴る血がぼんやりと文字を象っていく。 ) [Sun 28 May 2006 03:45:03]
ジャスティス@アンデッド > 了解。術に関してはそれくらいしかか手伝えることないしねぇ…… (と残念そうに声を上げて)  まぁ、気休めって言ったって、本隊が到着するまで出いいんだし、奇襲が防げたりするだけでもありがたいわよ。 (ナイフを再び手に、周囲に視線をめぐらせ、時折穴を覗き込む。とそこで声をかけられれば、手にしたナイフを維言に渡す) まぁ、貧血程度ならオブって帰れるから、余り気にしなくてもいいから。 [Sun 28 May 2006 03:35:35]
維言@アンデッド >  動けなくなったら、運搬頼みます。 ( 生気を吸い取られた直後。体力的には大分怪しい。 ずしりと圧し掛かる疲労感を誤魔化せる程度に息が整ったら、メイスを杖代わりに立ち上がり。 のそりと視線巡らせて―― メイスで特攻を掛ける寸前、床に放り投げた聖歌式典を拾いに行き。 )  余り、強いのは張れませんから―― 気休め程度。 でも、破られれば、動き出したのが分かりますから、動向は探り易くなると言います。  あ、シスター。ナイフ、貸して頂けますか? ( メイスを腰に括り直し、書物だけを抱えた姿で、のそのそと歩き出す。 開いた奈落の外周―― 規模の大きさに、ぐたりと肩を落としながら。 ) [Sun 28 May 2006 03:26:09]
ジャスティス@アンデッド > 血を使うのよね?大丈夫?体力的には。 (まぁだからといって、朴って置くわけにも行かないが。たぶんこの下は、今のような怨嗟の残りかすも数多くいるのだろう。毎回這い出して凝られても困る) それじゃあ、式をする間、周辺警戒しておくわね。 (落っことしたメイスをとりに行きながらそう告げて) [Sun 28 May 2006 03:20:06]
維言@アンデッド > ( ぶつかった瞬間だけとはいえ、此方は体当たり。接触規模が大きかった分、脱力も眩暈も強い。 敵性存在が動かなくなったと認識した瞬間に、糸が切れたようにへたり込んで、ぜいぜいと肩で荒い呼吸を繰り返し。 )  ……恐らく。もう、妄念じみた―― 気配は、見えませんから。 ( 朽ちた身体には、魔力じみた残滓は感じるも、動き出す程の妄執、それを律していた核とも言える魂は、もう存在しないように見えた。 )  ――― ええ。 でも、その前… に。 ( 床にへたり込んだ侭、のそりと視線を向けるのは、今もぽっかりと奈落を覗かせる、穴。 )  …この底に、ろくでもないものが眠ってるのは、確かなようなので。 気休め程度でも、浄化基点を敷いて置かないと―― いけないようです。 ( ぐってりと項垂れて、溜息。 ) [Sun 28 May 2006 03:14:45]
ジャスティス@アンデッド > (激しいインパクトに歯を食いしばる。次いで一瞬の浮遊感の後、着地) っっととっ……。 (リッチーを蹴り飛ばしたほうの足の膝に力が入らず、思わずよろめいてしまって) っ……ふう、落ち着いたわ。 (接触が足の裏だけだったのが幸いだったか、ニ三度頭を振って、めまいを振り払うことに成功する) ……これは、滅びたのよね? (体はもう限界が来ていたのね、と素の遺骨を眺めて) 一応持って帰って、埋葬してあげましょうか。パプテス式は嫌だろうけど。 (しばらくの沈黙のあと、維言に尋ねて) [Sun 28 May 2006 03:09:20]
維言@アンデッド >  くぁ……っ ( 触れた瞬間、活力をごそり と、根っこから奪われていくような脱力感が走るも、今倒れる訳には、行かない。 体当たり自体は狙った効果を及ぼしたようで―― 滑るように身を離す刹那、シスターが幽鬼を蹴り飛ばすのが、見えた。 )   …… は――……っ  ( ずざざっ! 床を滑るように距離を取り、次の動きに備えて構えを取ろうとした時。 聞こえたのは、肉床に「 崩れる 」音。  脱力感を抱えながら、メイスを構えるも―― やがて動かなくなったソレを前に、肺をからっぽにするような、息を。 ) [Sun 28 May 2006 03:04:45]
お知らせ > ヴェイティアン・リッチーさんが帰りました。 『(その魂がどうなったかは本物の死神のみぞ知るであろう―)』 [Sun 28 May 2006 03:01:57]
ヴェイティアン・リッチー > (そこにあるのは、妄念の末怪物となり聖なる者に討たれた愚かな存在のなれの果て。『古の魔術師の骨』は魔術道具の原料となる。骨を集めてその筋に売り払えばざっと5万の売値は期待できよう) [Sun 28 May 2006 02:59:53]
ヴェイティアン・リッチー > (どんっどんっと。タイムラグを経て二種の打撃が不死者を打つ。いずれの女性も幽体に対抗しうる術持っていたのは幸いか。体が触れた瞬間から離れるまで、体内の熱や活力が奪われていく感覚をそれぞれが覚えるだろうが、短い間ゆえさほど深刻な被害にはなるまい。が)(元々体そのものは朽ちかけていたリッチーの側にとっては連撃は耐久を超えていた。肉床に転がる肢体は確かな音を立てた―つまり、実体に戻ったのだ。そこから数秒、無念を示すように手先を動かすも…やがて沈黙) [Sun 28 May 2006 02:57:45]
ジャスティス@アンデッド > (ちなみに、維言の体当たりで相手がはじけなかった場合、維言にも被害が及ぶ危険性あり) [Sun 28 May 2006 02:54:54]
ジャスティス@アンデッド > (ごろごろと幾度も肉の地面の抱擁を受けながら、跳ねるように立ち上がる。視界に飛び込んでくるのは、フォローに入ってくれた維言の姿。ドレインタッチを持っているされるリッチとの接近戦、まずい) のおっ!! (爆ぜるように駆ける。短い助走。残りの武器は胸のナイフと腰のスモールソード。しかし、どちらも抜かない。時間がかかるというのもあるし、何より……) りゃあっ! (気合を入れての、霊体へのとび蹴り。維言から離すのが優先。心身ともに全力で蹴り抜かんとっ) [Sun 28 May 2006 02:54:07]
維言@アンデッド > ( 振り抜いたメイスに鈍い手応え。勢いの侭、足元で肉床がずじゃっ! 石畳が奏でるよりも鈍く、濡れたような音を立てる。 駆け抜ける勢いも利用した一撃、そう、咄嗟には次の行動には移れない。メイスを振り切った所で―― 襲い来るのは、不死者の姿、そのもの。 ) ちっ、ぃい…っ!! シスター、頼みますっ!! ( 身を交わすには、間が足りない。飛び退く事も今からは出来ない。ならば―― ぐっ と腰を捻り、魔属と認定した相手を睨み付け、抱擁そのものを弾くように、身体を叩き付ける!  実体の薄い相手に効果は乏しいかもしれないが、狙うは、数秒の時間稼ぎ――! ) [Sun 28 May 2006 02:50:32]
ヴェイティアン・リッチー > (『認識』され、それゆえに『固定化』されれば半幽体という特質も意味を薄れさせよう。前述のように動き自体が鈍い不死人の一撃は、体当たりめいたメイスの一撃を体に受けて阻止されよう。その勢いで砕かれた体の一部が床に落ちる過程で『実体』へと戻り往けばパラパラと散乱し)(さらに距離を取るジャスティスには当然追撃不可能。かわりに今度は標的をエクソシストに向けて、覆い被さるように飛び掛らんと!物理的にはほとんど衝撃波ないが、触れた箇所から生気を吸い取っていく死者の抱擁を遂げんと) [Sun 28 May 2006 02:37:18]
ジャスティス@アンデッド > じゅぅぅ…… (修道服の足元がただれ、腐れ落ち、穴が開いていく。アナはじわじわと腐食した面積を増やして行き、穴が広がったところで止まるだろう) っ! (リッチー、絵物語に出てくる素の姿は、死神のようなそれ。子供のころにおびえたものだ……それが今、目の前で手を伸ばしてきているとなればたまらない、その場で起き上がることを忘れ、転がって距離を離そうとして……なるべく維言の足を引っ掛けたりしないようにと足は少し曲げ気味に。しかし転がる生で巨大なメイスとは距離が出来てしまうだろう) [Sun 28 May 2006 02:34:40]
維言@アンデッド > ( がりがりと互いの概念を、魔を聖を削り合った呪文の発露は、共に食い合い、消滅した。その余波に髪と服を靡かせながら、ハッ、と息を継ぎ。 視線の先―― 不死人の姿が動くを見て、咄嗟に松明を捨て、走る。 シスターのいる場所まで、距離は数メートル。一直線に駆け、腰からメイスを抜き放ち―― )  魔 属 認、定――― ッ!! ( 身体ごと突っ込む勢いでメイスを振り抜き、体勢立て直し切らぬシスターから引き剥がそうと! ) [Sun 28 May 2006 02:24:58]
ヴェイティアン・リッチー > (エクソシストとリッチーの力は、ほぼ拮抗か。詠唱時間も互角ならば呪いのガスと聖句からなる魔削槍は互いに牙を突き立てあい、ともども無に帰るだろう。術がぶつかり合った位置が手前ならばジャスティスへもせいぜい服の一部が被害を受けた程度で留まろう)――(魔力を防がれた不死人は。これでは埒があかないと見たか宙を滑って全身、転がったジャスティス目掛けて枯れ木のような手のばす。それはデス・タッチと呼ばれるアンデッド特有の生気吸収の力秘めた一撃。動き自体は鈍いゆえ、フォローなりの入る余裕はあろう) [Sun 28 May 2006 02:10:27]
ジャスティス@アンデッド > っ!! (一瞬にして全身の毛穴が開く、そんな感触。腐れた風の塊が、勢いよく雄たけびを上げながら突っ込んでくる。必死で横っ飛びに飛べば、修道服が大きく風をはらんではためく。回避に成功しようが失敗しようが、地面に転がることになるだろう。) [Sun 28 May 2006 02:04:17]
維言@アンデッド > ――― Oro supplex et acclinis, cor contritum quasi cinis:gere curam mei finis ――― ( 屍竜が毒を発したという報告もあった。つまり―― 呪いの方向性に、それらが含まれているという事でもあるか。 距離は取れど、シスターの背を見る位置にあった身は、ガスの軌道にも入っている事だろう。 しかし―― ガスの勢いが幾分か弱まったのなら、その合間に詠唱を紡ぐ。歌が進むにつれて、響きそのものが、びりびりと空気を震わす凶暴なうねりを帯び。 そして、解放の句を。 )  ―― 今 はからわれよ、終焉  四番、埋葬式  Confutatis!! ( ガスが届く前、肺から圧縮した空気を叩き付けるがごとき勢いで、聖句を解放する。 それは、魔の概念を削り取る式。 響きは目視の先、大穴の上に浮かぶ幽鬼へと向けて――  螺旋描く槍が、掘削機の如く 其処に至るまでに存在する魔の概念を 「 削り 」ながら、奈落の上に浮かぶものへと、向かっていく!  ―― 其処に至るまで、相手の解放した暗黒魔術の濃度を「 削る 」為 実際にどれだけの威力が届くかは―― 分からないが。 ) [Sun 28 May 2006 01:55:13]
ヴェイティアン・リッチー > ―――!(呪いの言葉は、最後の一節を完成させる。皮を削ぎ肉を腐らせる長年の憎しみを形にしたような空気が一塊となってジャスティスのほうへと流れよう。維言も立ち位置が近ければ巻き込まれる距離)(そこへ聖水の瓶が丁度合わせるように飛来するか。聖水といっても物理上は水、本来はガスに対してさほど意味を為さないはずだが―そこは根源を作りあげる『魔』の力に干渉したのか、ガスを幾分弱めるだろう。次ターンまで魔力を放った虚脱状態に) [Sun 28 May 2006 01:41:29]
ジャスティス@アンデッド > く……長期戦は無理か……やるつもりも無いけどねっ!! (鼻を突くようなにおいと、肉の壁が腐れて行く光景に焦りながらも、狙いをつけて、詠唱を続けるリッチー目掛けて、蓋の開いた聖水の小瓶を投げつける。少しでも相手の行動の阻害になれば、と) このっ!! [Sun 28 May 2006 01:36:23]
維言@アンデッド > 厄介な… 何とか、妨害、響きを阻害出来ればっ ( 動かせないかと問いに、悔しげな視線を返す。 書を介しての詠唱中は、声が途切れるような動きはし辛い。 ―― 詠唱が完成すれば、届かせる術は出来るからと。 逸る心を抑え込み、聖歌、埋葬歌を唇に乗せていく。 )  ――― Confutatis maledictis, flammis acribus addictis, voca me cum benedictis ――― 呪い抱きしものが焔に呑まれし時 声呼ぶや祝福の ―― ( ぞろり 周囲を包む肉の壁が変色し、不吉に泡立って行く光景に、心の片隅が警鐘を鳴らす。長引かせては、まずい。 心の琴線が揺らがぬように音律を律しながら、詠唱を。幽体を概念で削る為の刃を言葉で研ぎ澄まし――  次ターン発動。 ) [Sun 28 May 2006 01:30:43]
ヴェイティアン・リッチー > (人間達の慌しい動きを映すはずの目は落ち窪んだ闇。その中にほのかに揺らめくのは怨讐の残り火か。詠唱がここまで妨害されぬのならば、少しずつリッチーの周囲の空気がドス黒く色をつけていくだろう。まずそれに触れた肉壁が、ぐずぐずと音を立てて泡立ちはじめる。それは腐食ガスだ、肉壁が変化していく速度はゆっくりとしたものであるため、さほど濃度がないことは冷静ならば判断できよう。本来ヴェイティアンの魔術体系は精霊魔法が主であるが、暗黒魔術を使うのは堕ちたゆえか。詠唱の声が一際高くなり―(次ターン術発動)) [Sun 28 May 2006 01:17:36]
ジャスティス@アンデッド > ちぃ……厄介な。 (半霊体、ではなく、そのリッチーの立ち位置に。憎憎しげに舌打ちする。裂け目に堕ちればこちらの命はまず無い。裂け目を飛び越え筒の攻撃なんてものも考えてみるが、叩き落されればそれまで、やはり無理だと歯噛みする) あいつ動かせないっ!? (相手の詠唱が完成するのを待つわけにも行かない。メイスは左手で保持しヘッドは地面に。右手で腰から聖水の小瓶を取り出せば歯で蓋を開けて……) [Sun 28 May 2006 01:12:07]
維言@アンデッド >  …永劫の怨讐は、断つしか無いのでしょうから。 少なくとも―― 私達は。 ( 呪いは発動させた時点で負けとは、己が言った事だけれど。 この土地に根ざした苦い思考は、今は断ち切る。 距離を取り、魔性を見やる視線を眇めながら )  ―― 永劫たらん怨讐を、いざ眠りに導くと誓わん―― ( 唱えるは魔属認定。 流れる血の力を、増幅させる段階。 痛々しくも、何処か朧な印象を漂わせた存在を、見据え。 ちりちりと肌に痛い怨嗟が―― その韻律を変えた刹那に、ぎり と、歯を食いしばる。 )  魔術使い…っ! ( 短い叫びは、前に立つシスターへの警鐘も含み。 書を構えて、息を。 )  ―― 埋葬式 四番 ( 詠唱開始。 ) [Sun 28 May 2006 01:05:53]
ヴェイティアン・リッチー > (位置は、穴の上で浮遊している状態) [Sun 28 May 2006 00:54:33]
ヴェイティアン・リッチー > (リッチーと呼ばれるアンデッドの分類がある。生前それなりの腕前持った魔術師が、意図的ないし妄念から不死者化したもの。ヴェイティアンの術士が怨念よりそれと成り果てた姿。ゆえに強いて呼称すればヴェイティアン・リッチーとなろう)(それが松明の灯りの範囲まで上がってくれば、朽ちかけた体のそこかしこに傷跡があるのが見て取れるだろう。刀傷、そして銃創―。が、それら一切合財どこかぼやけていて現実感に乏しい印象を与えるかもしれない。はっきりと分かるのは呪詛めいた声のみか…やがてそれは憎むべき『外』より来た宗教者の後継者達を見つめると、調子を変える。それが一種の呪文の詠唱であるとは高まる魔力とともに知れるだろうか(集中開始)) [Sun 28 May 2006 00:52:39]
ジャスティス@アンデッド > ……件のネイティブ、ってわけね。 (かわいそうだとは思うがこうなってしまっては仕方ない。早急に呪縛から開放しよう、とメイスを両手でしっかりと構え、活力、気合。そういったものを体に、メイスに張り巡らせるイメージを練り上げ、這い出てくるリッチーを睨みつける。じりじりと前進しながら距離を図って) ありがとう。相手の足を止めてみるわ [Sun 28 May 2006 00:50:18]
維言@アンデッド > ( その響きが何を紡いでいるかは分からない―― 否。分からずとも、それが怨嗟である事だけは、感じ取れる。 奈落より這い上がる気配を察し、ざざ――ッ! 穴から飛び退き、体勢を整えんと。 )  なるほど―― やはり、この底に色々と在るらしい。 シスター、援護致します。 ( 片手に松明、片手に書物。 唇に起動句を乗せ、鍵穴の無い留め金を解放し。 ―― 闇の中よりいずる存在に向け、松明を掲げ。 ) [Sun 28 May 2006 00:40:17]
ヴェイティアン・リッチー > (やがて見えるだろうか。闇の中より這い上がってくる、頭に羽飾りをつけ、崩れかけた顔のまだ辛うじて肉を残している左半分に横太線の刺青施した不死人の姿が) [Sun 28 May 2006 00:35:03]
穴の中 > (言葉の意味は知れてもさほど意味はなかったかもしれぬ。それは呪詛。 子を返せ―土地を返せ―親を返せ― 。そんな繰り返される怨念の結晶化。嗄れた低い声は、のろのろと…しかし確実に穴の表面に近づいてきており)(さて、ここで運命の判定。この発言の時刻秒数末尾が0〜1なら屍竜完全体(★6) 2〜4なら手強い死霊(★4) それ以外なら二人のレベルなら十分勝算ありな程度(★3)) [Sun 28 May 2006 00:31:24]
ジャスティス@アンデッド > っ! (掻き揚げていた前髪が突風にもてあそばれて指から離れる。そして弾のような速度で天井に吹き上げられる瓶) ……まさかイマノで起こしちゃったわけじゃぁ……無いよね。 (素の正体はなんだろうか。うめき声のようにも取れる振動に、同じくゆっくりと裂け目を覗き込むとする) ……声? (尋ねるでもなく、ポツリと呟いて、ナイフを胸のホルダーに戻す) [Sun 28 May 2006 00:25:57]
維言@アンデッド > ( ぶわ、と。建物の中ではありえぬ風に毛先が巻き上げられるを感じて、穴の方を振り返った目が見たものは―― つい今しがた、シスター・ジャスティスが穴に落とした聖水の小瓶。火気に焼滅させられていた筈の腐臭か、それとも―― もっと、生々しい臭いか。 その気配に、会話は寸断される。 )  ―― その辺りのお話は興味深いものですけれど、どうやら、その前に―― ですね。 ( 振動。音の群れが耳を震わすも、それが何を意味しているかは判別出来ない。 否、音は聞こえる。只、それは知らぬ言語。 分かるのは、其処に込められた情感の響き程度。 書物を片手にしながら、松明を穴に向けて掲げてみる。 深淵を、覗き込むように。 ) [Sun 28 May 2006 00:22:07]
穴の中 > (深く、暗い不完全な屍竜が孵化する苗床とした肉床に穿たれた穴より。突如、生臭さを帯びた風が吹き上がる。そして落ちてきた『異物』である聖水の瓶は、まるで投げ返されるように天井へと向けて飛ばされるのを目視することはかなうだろう) ―― (人の声。穴より、何か意味為す言語の震動が彼女らの周辺へと伝わる。ヴェイティアンらの言葉に知識があれば、意味を聞き取れるかもしれないが?) [Sun 28 May 2006 00:12:25]
お知らせ > 穴の中さんが入室されました。 『(ぉぉぉん―)』 [Sun 28 May 2006 00:09:07]
ジャスティス@アンデッド > とりあえず飛び降りてみようって気にはならないわねぇ……。 (はぁ、まったく。とぼやきながら、聖水の小瓶を一つ落としてみる……音が聞こえないのは下が柔らかかったか、それとも本当に奈落の底か……) ふぅ、あんまり長くいると瘴気に当てられそうね……え?あぁ、髪の色? ファッションよファッション……ちょっと昔は、ぐれてたの。 (まぁ今でもたいして進歩は無いけどねー。と) 意外と髪については言われなかったわね……いつもきっちり染めてたし、本当に地毛と思われてたのかな? (まさかね、なんて苦笑して。焼け焦げた痕を足の先でまさぐりながら、何か変わったものは無いかと声をかける)  [Sun 28 May 2006 00:00:15]
維言@アンデッド > ( に、と。唇を吊り上げる笑みにて肯定。 ―― そして到着した一帯。屍竜が床を突き破って出てきたのだという大穴は、壊れた等というよりは―― まるで、傷のようだ。それも、内臓を穿ち、敗れた欠陥や傷んだ内蔵を覗かせる、虚ろな穴。 ぽっかりと汚泥のような暗闇の奈落を覗かせた景色と、まだ燻された匂いが強く残る空間に、渋面。 )  ええ―― むしろ、これが下から出たという、事は…… この下が。 ( …此処からでは伺いきれない、どろりと濁った闇の底を見下ろした。 全てが同じ場所にあるとは限らないが、屍竜の眠る場所へと続いているのだろうか。 )  …シスターなら、とか思ってましたとは秘密です。 …どうして、青く? ( 崩れた床、覗く奈落に落ちないように慎重に外周を巡り、松明で辺りを照らしながら。 なるほど、灯火の元で良く見れば、青以外の色を覗かせるシスターの髪をちらりと拝見。 ) [Sat 27 May 2006 23:43:26]
ジャスティス@アンデッド > お互い様に、ね。 (ああ、チョンマゲ。サムライの国ね。と相槌を打ちながら、成る程、焼け焦げた一帯に到着し周囲を見渡す) うわぁ……これは、なにかあったとしても残ってるかどうか……死体を中心にぐるっと回ってみましょ。(正しくは、死体らしき残骸、といったほうがいいのだろうか) えぇそりゃもちろん。さすがに青髪が地毛じゃぁないわ。ほら、このくすんだ金髪が私の地毛よ。 (額掻き揚げ、生え際を見せて。まぁ、全体的に色はかなり落ちてはいるが) [Sat 27 May 2006 23:31:12]
維言@アンデッド >  結構に素直な方ですよね、シスター・ジャスティス。 そのような心情吐露して日夜戦いに明け暮れる身としては、好感触。 ( かなり自慢にならない親近感を暴露した。 その間にも、緩やかに下降していく道筋。この先が―― 屍竜が出た区域か。 確か、焼いたという話だったけれど。 )  アマウラ辺りかもしれません。チョンマゲ。 ( イコール、チョンマゲ。その辺り出身者にへち殴られそうな偏見を囀りつつ。 )  …伊達と酔狂が相手となると、何処までが本気か分からないのがネックと言います。 ―― 尤も、会談とかやらかす輩が、此処に及んで弄すとは考え辛い罠なのが救いか、逆か。 ( 其処は信頼出来ると踏んだ、竜殺しの百人長の眼力を信じてみたい所だ。 聖剣戦争の後、一時失っていた魔読みの視覚を、つい と細める。 ―― 胎内じみた肉の壁。 居心地が悪いのは、あながち質感だけの所為とも言えないか。 )  ええ―― ダンテの言う事を信じれば、ヴェイティアン達の遺産。 けれど、それが今に害を為すのなら、リボンつきでも受け取れないのが事実かもしれないと言います。 ( 狭量は承知。 もしも形が残れば史料にはなれるかもしれないが、それも遠い話か。叩き潰される可能性の方が高い。 )  ……シスターも、染めておられましたか。びっくりと言います。 ( 少し、目を見開いた。 ) [Sat 27 May 2006 23:26:30]
ジャスティス@アンデッド > ふ、それでこそ探索にも気合が入るってものよ。 (かなり不順な動悸を吐露しつつ、ゆっくり、けれども確実に下がっていく) どこだっけ、フォーウンの御伽噺だっけ? (なんかごちゃ混ぜの知識を掘り起こしながら色々と思い起こして) そうね……案外罠だったりシテね、あのメッセージ自体。 (まぁどっちにしろ悪霊にとっては居心地のいい場所であることには変わりは無い) そうね……そう考えると、地下のこの空間は”遺跡”といったほうがいいかもしれないわね。歴史の物言わぬ証人 (まぁ安全が確保されても、学者が研究して世に発表することはまずありえないだろうけれど) あぁ〜〜、私はこれを機に地毛にしようかな〜〜。なんか惰性で染め続けてたけど、さすがに聖職者だしねぇ……。 [Sat 27 May 2006 23:04:58]
維言@アンデッド > …其処は気合と慣れで克服してみたい所です。 …もしかしたら、別のルートが見つかる可能性も無きにしもアラズ。 ( 粘液で滑るという程では無いにしろ、石造りの砦内部からすれば、異質には違いない床に壁。 照らし出した先で、肉壁がうねったようにも見えて、嫌そうに眉を顰め。 )  …試してみたい気も致します。どこかの昔話で、そんな物語があったそうですし。 ( 針の剣でちくちくちく。そんなオーガ退治の物語。 緩やかに下降していく路、生きているような通路―― ダンテが居なくなって傷み出した様子も無いのなら、やはりこれは、呪いとやらの一片か と。 慎重に足を運びながら。 )  見届ける事を止めただけで、目的自体は果たされている―― そんな恐れもあるかと言います。事実、完全にアラズとはいえ、動き出した屍竜はいたのですから。  …そういう意味では、ダンテも首魁であると同時に、雛鳥に餌を運ぶ母鳥でしたか。 ( 戦気、そして魂。 そんなものを注いで、復讐の夢を見る卵を温めた異端の母鳥。 そんなイメージに、緩く嘆息の後。 )  …取り合えず、髪染めます。 ( ぼそり。端的に、そんな回答。 ) [Sat 27 May 2006 22:53:28]
ジャスティス@アンデッド > 帰りも通らないといけないとなると憂鬱ね……。 (ため息をつきながら、肉の上を一歩一歩確かめるように進んでいく。)そこらじゅうメイスで突き刺して回ったら吐き出されるのかしら? (石突で、こうぶすりと、なんていいながらもゆっくり降りていく。ナイフを右手に。左手は時折壁に当てたり、色々と) まぁ話を総合してみると、ダンテがいなくなってもココまで来ると対して状況は換わらないだろうして……ね。 (市に戻ったら何したい?なんて尋ねて、気が早いかと慌てて謝る) [Sat 27 May 2006 22:40:33]
維言@アンデッド > …内臓を撫で回されるのは、余り良い気分じゃないと発見しました。 ( ハラエ隊の巫女嬢が倒れたのも、分からなくは無いと。 別に、これが理由ではなかろうに変な視点で納得。 うっそりとした色を浮かべた視線を、ぐるりと周囲に巡らせる。 濡れた肉色は、それこそ―― 内臓じみている。 )  ……此処からすれば、私達こそが、撫で回し暴れる異物ですね。 ( なればこそ、何ぞ差し向けてくる可能性は、此処に及べど否定は出来無い。 屍竜が出たのとて、ダンテが敗北宣言を残していった後の事なのだから。 ) 同意と再度言います。 …何か不浄の点等が発見出来れば、随時浄化式が出来れば、尚幸い。 ( 片手に松明を掲げ、後について歩き出す。 まず目指す先は、昨夜、屍竜の一体が討ち果たされたという場所か。 ) [Sat 27 May 2006 22:36:11]
ジャスティス@アンデッド > あぁ……やめて、なんかイメージが鮮明になる。 (体の中身まで……といわれれば心底嫌そうに顔をゆがめて幻影壁を通り抜けた) えぇ……なるほど、って感じね。まったく……。  (腰に手を当ててため息を付いた後、よし、と振り返って) まぁ、結界の件で大聖堂としても顔は立ったでしょうし、安全第一でいきましょ。 (トップをとって歩き始めよう) [Sat 27 May 2006 22:27:50]
維言@アンデッド > ( 何処かぎこちない言葉に、唇の端が僅かに上がる。 ぼんやりとした眼差しに、笑みの色が僅か。 )  同意します。現物と出会って以後は、撤収が第一だったでしょうし。 ( 余計な事に気を取られていては、命すら持ち帰る事が出来たか怪しいのだから、当然の事。 屍竜のものとはいえ、竜骸には違いなく。 あのような代物が、未だ存在する可能性は―― 余り考えたくは無いが、見過ごす訳にも行くまいと。 )  …体の中身まで、異物で撫で回されている感覚とか言ってみます。  ――― ふむ。なるほど、どなたかが胎内とか申した気分が、何となく分かる事。 ( ざらざらと、細胞の隙間まで異物で侵食されるような悪寒。 其処が幻であると認知し、自覚すれば抜けるに支障は無い様子の壁の向こう側―― イキモノの胎内じみた肉色が、てらりと松明の灯火に照らされ続く。 ) [Sat 27 May 2006 22:18:45]
ジャスティス@アンデッド > ゴキゲンヨウ。 (ちょっと無理した挨拶を交わしながら、左手上げて) えぇ……まだ何か見つかるかも知れないし、竜と遭遇したあたりの”探索”はクレメンテ隊には余裕無かったでしょうし。 (見せてもらったドラゴンの牙。いやはや、ものすごいものだ) よっ……なんか不思議な感触ですよね、気分的に。 (ちょっと怯みつつも幻影壁を越えようと) [Sat 27 May 2006 22:10:06]
維言@アンデッド > ( コツ、と足音一つ響かせて、今もまだ感覚に惑わしを掛けて来る壁の付近で影が揺らぐ。 ナイフ手にした彼女が視線を巡らせた先、アイ・コンタクトならずとも、ぱちりと目が合うだろうか。 )  …シスター・ジャスティス。 ( 松明片手の黒尽くめが、しゅびっと片手を上げて見せた。 )  今晩はに付随して御機嫌よう。 …奥、参りますか? ( 露払いの役割を提案した彼女なれば、来るであろうとは思っていた。 先日にハラエ隊の巫女少女の協力で発見出来た壁を、こつり。松明の先で叩き。 ) [Sat 27 May 2006 22:06:05]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが入室されました。 『( 幻影壁付近。 )』 [Sat 27 May 2006 22:01:24]
ジャスティス@アンデッド > ……とりあえず、一人でこの……無病?博士のいる辺りに行くのは危険ね……えぇと……あとは……、騎士団の人たち、さすが。きっちりとマッピングしてる……あれぇ? (あたしやることないよ?来る前に気付きそうなものだが、今更愕然として……とりあえず、気を取り直そうと、タスキ掛けのサラシを〆直して) ……これは、中に入ってみましょうか。 (よし、一度彼女達が竜を倒した場所に行ってみよう。戦闘後疲労も残っていたであろう彼女達が見落としたものとか無いか探そう。ひとつ頷くと、ナイフを片手に幻影壁の手を伸ばし……一度周囲を見渡した) [Sat 27 May 2006 21:57:06]
ジャスティス@アンデッド > (というわけでもないのだが、とりあえずこの修道女は、そのつもりで肉の脈打つ通路の周辺を歩き回っていた。) ドラゴンはもうつぶしたみたいだし……あとはもう少し回って見ましょう。 (昨夜帰ってきたかのjyらの言葉を疑う理由は何一つ無い。ドラゴンは倒された、と判断した修道女は、他のPTに本体のための梅雨払いを続けることを提案して……あきれられたかどうしてもらったかはまぁ、定かではない) さて……この通路に入ろうかしら……それとも、周辺をうろついたほうがいいのかな? (そういえば、肉の通路の中での戦闘というものはあっただろうか?と首をかしげる) [Sat 27 May 2006 21:46:30]
お知らせ > ジャスティス@アンデッドさんが来ました。 『掃討戦』 [Sat 27 May 2006 21:43:09]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『(…ともあれまずはベースキャンプまで無事に帰還しようか…そして戻さなかった事をまず誉める)』 [Sat 27 May 2006 03:19:43]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 背中で餌付く音が怖かったと、後に語った餓鬼であった。 』 [Sat 27 May 2006 03:16:37]
MJ >  上から下から洩らして……忙しい子ネ。 ( 剣闘士から受け取り少女を背負えば、不吉な事を宣う傭兵。 もう後ろは振り返らない。 レイの言葉に頷き、駆け出そう ) 揺れるけど、オレサマへの愛で飲み込む位はして欲しいんだけどさ。 んじゃ。  [Sat 27 May 2006 03:15:59]
お知らせ > 艶子@アンデッドさんが帰りました。 『(帰りの途中、何度も戻しそうになったが…己の勝利を嘔吐で飾るのはなんとか堪えて見せた!)』 [Sat 27 May 2006 03:15:25]
レイ・シェリダン > そんなもんか・・・(死んだ後の肉にはまったく興味がないから、素直に従って…)ん・・・了解…人使い荒いなとか文句言える立場でもねぇしな。じゃしっかり落とさないでくれよ、MJ(軽口をまぜながら、MJに艶子の体を預けて…こちらもきちんと名前を呼び返しておこう)…さ、それじゃ一気に駆け抜けちまうから・・・吐くなよ(ついてこいよの言葉は最後別のものに変換されて…とりあえず、無事に帰るまでが依頼だ。ポールアックスを片手に駆けぬけよう) [Sat 27 May 2006 03:11:47]
艶子@アンデッド > よぉーしよし、それで良い。 はっはっは、やっぱり何とかなったな! ( 不完全体でも竜は竜。でもやっぱり気になるのは、三人で倒しても竜殺しになるのかって話。いや、ならなくてもしよう。折角だし。 …… 空元気と余裕もそこまで、吐き気と痺れが酷くなってぐったりと体の力を抜いた。顔は青ざめているし手足の痺れは収まらない。特に竜に突っ込んだ右手が酷かった。 ……後遺症、残らなければ良いが。 ) あー、くそッ。気持ち悪い。 ……レイ、帰りの途中で吐いたら御免ね。 ……あ、MJが背負うの?じゃあMJ、途中で吐いたら御免ね。 ( とりあえずはこれで終わりだ。あとはヴェイトスに帰還するのみ。 ) [Sat 27 May 2006 03:07:40]
MJ >  死体って死亡が凝固してよく燃えるのよネ。 ( 全域を炎上させるのは無理だとしても、此の辺りだけでも燃やしておきたい。 油瓶を数個投げ込めば、ルーンを発動させて。 不浄の子宮は炎を上げ燃え出すだろう。 ) 折角竜殺しになったしね、生きて帰るのは同意―――。 あっ『レイ』は、帰りの護衛ヨロシク。 艶子を持ち運ぶのはオレサマの役目デスともサ。( 毒で倒れても口の減らない王様、ソレでこそ艶子である。 そして餓鬼なりのお詫びと感謝を込めて剣闘士の名前をハヂメテ呼ぼう。 胸を張って、背負われた艶子へと手を伸ばす。 ) 昨日落としてた癖に―――げっふんげっふん。 ( また、鳩尾に攻撃されたら堪りませんと誤魔化した。 ともあれ、ひとまずは終わったの……だろう。 後は帰還するのみだ。 ) [Sat 27 May 2006 03:05:08]
レイ・シェリダン > それでも、依頼は護衛さ。あたしだけ生き残ってもしかたねぇから、よ(とりあえず荷物の様に艶子の体を肩に担ぎ上げながら…体は動かないにしては口はしっかり動く艶子の命令に苦笑しながらMJよりも近くにいる自分がもう片手で骨と牙を抱えようか…せっかくメンテにだしたのに結局今回でこのソフトレザーアーマーはお役ご免になるだろうし、下手をすれば抱えている手に毒が回りそうだが…構ってられないだろう)ま・・・どこまで燃えるか、だけど・・・な(まだ生体地味た壁は続き・・・それをどこまでもやせれるかはわからないが、火をかけるのは同意して) [Sat 27 May 2006 02:56:21]
艶子@アンデッド > 当ったり前だ。死んだってこの刀は放さない。 ( 昨日の濃厚な接吻の雨の時は放したような気がするけど。 ) MJ。ちゃーんと証拠の品物持って帰るんだぞ!牙でも骨でも何でも良い。 私たちが竜殺しだっていう証を! ( レイに担ぎ上げられながらもMJに命令を。焼き払うのには賛成だが、それを持って帰らない事には死んでも死にきれない。 いや、死なないが。 ) [Sat 27 May 2006 02:52:15]
MJ >  成る程ネ―――身に付いた戦い方のが、全然強いじゃん。 ( 慣れてないと云いながらも、しっかりと庇って貰えた餓鬼は傭兵へと走り去る背にニヤニヤとした笑みを送り。 陽光が最後の瞬きを終え、淡い光となって消えて行く。 霧散したドラゴンの躯、流れてくる瘴気、異物感に口元を押さえ。 渡されたポールアックスにしがみつくように。 ) ―――毒? 二人とも、ココハ焼き払う事にするんで。 もうちょっと待ってネ? ( 投げ出した儘の袋、目眩に眩む脚を叱咤しながらも油の予備を取り出そう。 封じてあるとは云え、またドラゴンが出て来ないとも限らない。 倒れた傭兵も心配だし、最後までドタバタした依頼である。 ) ……悪用されるよりはネ。  [Sat 27 May 2006 02:48:51]
レイ・シェリダン > そんなに得意じゃねぇんだよ・・・誰かを守って戦うなんて、コロセウムじゃやらねぇからな・・・っ! わりぃけど、かわりにこいつを持っててくれよ(覚悟をしていた一撃は来ずに…崩壊が進む屍竜、ドラゴンの代名詞とも言えるブレスによって肉体が耐えきれず崩壊していくのは皮肉っぽく…。崩れ落ちる艶子を見ればMJの方へポールアックスを転がして、毒の残る艶子の所へ突っ込もうか)艶子…、戻るぜ・・・っ!その剣放さず、しっかり握っててくれよ・・・っ(少なからずまだ影響は残っているだろうが、艶子ほどではない。そのまま倒れた艶子を抱えて逃げ出すくらいは耐えれるか…ともかくその身を回収して撤退しようか) [Sat 27 May 2006 02:35:24]
お知らせ > 屍竜・不完全体さんが退室されました。 『(追記:全員に戦闘経験☆5分―― )』 [Sat 27 May 2006 02:33:04]
艶子@アンデッド > 抉りこむよォォォォォ――――――――――――にィ―――――――――ーィィィィアァァァァッ! ( ずぶずぶ、ずぶずぶずぶずぶ。 ルーンによって限界以上の力を引き出し、突き刺しても尚奥へ、奥へッ! 肘部まで差し込んだ腕を捻るように、立位置を変え、腰に力を入れて。 ) らッ   っしゃああぁぁ―――ッ!! ( 刀で斬るというよりは太陽光で溶け行く腐肉を無理矢理抉るように腕を動かし、突き破らせる。そして刀を振り切るようにその刃は半円を描いた。 その、刹那。いいやきっとそれより少し前から。 ) ――― …… っ。 ( 竜が倒れるのより少しだけ前に、身体に感じた異常に傭兵は膝を付いた。剣を突き刺してから今の瞬間まで、薄まったとはいえ吐き出される筈だった毒を浴び続けたのだ。 脳裏に過ぎるのは、蔓との戦いの時に浴びた毒の事。 ) くそ…… 、いっつも無事で済まないんだからなァ、私ってば。 ( そのまま地面に崩れ落ちる。意識はあるが、立てなかった。 ) [Sat 27 May 2006 02:29:52]
屍竜・不完全体 > (実際、予定の変化から復活が早すぎて腐り過ぎてしまった訳ではあるが。  後には歯と頭蓋骨の一部が残るのみ。一応竜の部品であるし、洗って売れば9万くらいにはなるかもしれないが―――衛生状態は最悪なので注意が必要だ。  ブレスの屍毒は、手足の痺れや吐き気を催し、放置しておくと神経障害なども引き起こす厄介な代物だ――  魔術治療や解毒の知識があるものなら対策は可能だろう。) [Sat 27 May 2006 02:25:10]
MJ > ( 集束していく光。 大敵はパプテス教徒では無い、浮浪児の餓鬼が扱うと云う何とも閉まらぬ話だが。 太陽ならば信仰は関係あるまい。 陽光の光を持って浄化せん。 ) ―――オヂサンの、遺言は全部果たしたカナ。 ソレとも 早すぎたんだ腐ってやがる? ( ボソっとこんな場面で云ってみたい言葉ベスト3に入る台詞を言いながら。 仮初めであるが、二度目の生を受けそして死んでいく屍竜を剣を翳し照らし続けよう。 アンデッドならば全部崩れてしまうのか、証拠の品と云うか傭兵が首でも所望していた筈なのだが。 「まぁイイヤ」と光は止めず。 ) サンキュ、トゥーハンド。 指示無い方が全然動けるのネ、オレサマ吃驚。 んで、アリガト序でにさ、オレサマよりも艶子…助けて来てあげてクレナイ? ( 目の前で盾になってくれた剣闘士へウィンクを一つ。 毒を浴びたかもしれない剣士が気になるが、今は油断は出来ない。 ) [Sat 27 May 2006 02:18:10]
屍竜・不完全体 > (予備動作の目的は勿論、予想通り想像通り噂通りの竜の切り札ブレス攻撃だ。 屍竜という種別上、その吐息は炎でも魔法でもなく”霧状にした毒液を高速で叩き付けることによって生体を汚染する”代物。 顔面と口内で燃え盛っている火のお陰で、口から放たれれば相当の危険物だったのだが――) -――!!(足元――この場合は首元を薙ぎ払うつもりで開いた口に、今度は暖かな陽光が、この竜にとっては己のブレス以上の劇毒が捻じ込まれた。  不浄の肉体は光を浴びた傍から煙を生じ、解け落ちて行く――光源から逃れるように身を捻るが、 地面から生えた己の体はそれ以上逃げる事は叶わない。) G AAAAAAAaaaa a aaaaa―― !!!(無防備な体に真横から突き刺さる艶子の剣は、溶けゆく体に容易く風穴を開け―― 行き場を失った毒霧は溶け出した体の各部と、その穴から噴き出してゆく事になるか。  至近距離かつ手を突っ込んでる艶子は幾分薄まったモノを被る事になるかもしれないが―― 噴出は傷口を広げ、それがどうしようもない位の止めになる。 首を支えられずに地面に倒れ、紫の霧と煙を生じながら、ゆっくりと消失していく―― ) [Sat 27 May 2006 02:09:01]
レイ・シェリダン > くぅっ・・・やーれやれ…、すごいもんだぁな…(身を投げ出す様に後方に飛んだために即起き上がり反撃などできるはずもなく起きあがるのが精一杯…)っと・・・させや、しねぇぜ・・・・っっっ!(起き上がれはするが、反撃をする事ができない状態なら…後ろで光を放つMJと屍竜の間に立ち腕を自分の顔の前にでクロスさせて全力防御体制…、光を放つMJの盾になろう) [Sat 27 May 2006 01:51:08]
艶子@アンデッド > 【ルーン:2ターン目】( 炎の攻撃は成功した。流石にこれだけで倒せるような相手では無いが、今のは効いただろうとほくそえむ。 だが、息を吸い込むその仕草にはどんな歴戦の英雄だろうが青ざめずにいられまい。 ) ――― ブレスかッ。 ( 服が破れている事にまでは気が回らない。あとで目一杯お叱りを受けることになるだろう、さておき。 ルーンを完成させたのだろう、後方より強い光が発せられる。 ) GJ!GJ!GJ!GJ! グッジョォ――― ブッ! ( 太陽の光はアンデッドの大敵だ。だがそれともう一つ、純粋に目晦ましとしての効果も期待できる。その光に紛れるように竜の正面から竜からみて左側面へと回り込もうとし、そして腐敗した筋肉の組織を突き破るように刀を突き立てようと―― 吐き出そうとする息を邪魔する為に、気道まで己の腕ごとその刃を送り込もうとッ! ) [Sat 27 May 2006 01:48:23]
MJ > ( 跳ねるように駆け出して行く傭兵、目の前で戦ってるトゥーハンドまでとは行かない迄もルーンの加護により肉体は一時的に強化された筈だ。 しかし……。 ) ちょっと艶子――服が……。 ( 服に迄、考えが及ばなかったのは素直に迂闊でした、と心の中だけで謝罪。 兎に角走り出してしまったからには止まるワケにはイクマイ ならば… ) オッケェ今度はミンナ眼が眩まないように、ネ。 ( 警告で叫んでおく。 今度も同じ『 日光 』のルーンでは無い。 剣闘士は守りや命令待ちではなく、本来の戦い方を遺憾なく発揮出来ているようだ。 【 ルーン完成 3/3 】 )( 剣を眼前に翳し、首だけでも動く屍竜へと叫ぶ。) 生命力と想像を司る十八番目のルーン―――SIGIL。 ( アンデッドの大敵 『 太陽 』のルーン 不死者の胎盤が蠢く部屋に、太陽の輝きが満ちる。 一番後列ならば前にいる仲間が光を直視する事も無い。 後ろに下がったのはその為で。 大きく息を吸い込む屍の首。 胎内に引火した火を吐き出すつもりだろうか? そうはさせまいと、太陽光を叩きつけん。 ) [Sat 27 May 2006 01:41:04]
屍竜・不完全体 > (直線的な攻撃が災いしたか、真後に飛ばれれば直ぐに目標物を失ってしまう―― 火炎瓶ごと地面の幾許かを巻き込んで、牙がばくんと音を立てて閉じられた。 そのまま頭を上げて大地より肉を引き千切り、二・三度咀嚼して飲み込もうと――) K UuuuOOOoo―――!!! (そして、突然、口の間から炎を吹き上げた。 巨体の上に水分を含み、即座に丸焼けとは行かないが―― 腐敗によるガスなどの可燃物があったためだろう。巻き込んだ火炎瓶の炎は瞬く間に顔の半分を覆ってしまう――― 顔を高く天に向け、再びの苦悶の声。) GUUUuuuuu――― (そして、足元の人間を2人警戒するように攻撃の手を止めた。 焼け爛れた口が、大きく深く、息を吸い込む。) [Sat 27 May 2006 01:35:41]
レイ・シェリダン > だろうよ・・・っ(艶子の声がどうにか聞こえたし、口を開けての噛みつきは望むところ…、攻撃手段があるとすればその巨体での体当たり、口での噛みつき、そしてブレスくらいなもの。ブレスと押しつぶしでなければ…対処法はつい今さっきもらったばかりだ)CAUNAZ(ケーナズ)!あたしの肉の変わりに、こいつを食らわせてやるぜっ!!(自分がいた位置にその火炎瓶を残して飛び下がろう、自分と相手どっちが果たして早いかの勝負だが) [Sat 27 May 2006 01:20:05]
艶子@アンデッド > 【ルーン:1ターン目】 ( 首だけ。ならば此方にも勝機はある筈だ。 アンデッド故の思考力の低下のせいか、はたまた竜の油断か。レイの一撃を無防備に受け止める竜。 しかし腐っても(正しく!)竜だ、それだけでは致命傷にならない。 ) レイ気をつけろ!上だッ! ( まだ聴力が回復しきっていないレイに聞こえるように、腹のそこから大声を搾り出した。 ) ―― MJッ、私はもう行くぞッ。 後からついて来い! ( 攻撃されても尚怯まず食い付こうとする竜の牙。レイ一人だけでは少々荷が重そうだ。MJのルーンも程なくして完成するだろう、もしMJへと攻撃の対象を移すならそれを叩き潰してみせる。 駆け出して、その距離を詰めようと! ) [Sat 27 May 2006 01:18:28]
MJ > ( ルーンの対価に差し出すのは指より流れる真紅の血。 鋼の表面に、力ある文字を生命力を削り刻んで行く。 昨夜、もっと真面目に作業しておくだったと悔やむのも一寸の思考。 今は目の前の出来損ないの屍竜へと集中する。 器用にも剥き出しの筋肉で身をくねらせ跳ねるように標的へと襲い掛かる顎。 ) 気を付けて、ソイツ案外すばしっこいから―――。 ( 逸る気持ちを押さえて、今はルーンを完成させる事へと集中 【 生命力と輝きを司るルーン 集中2/3】) [Sat 27 May 2006 01:11:40]
屍竜・不完全体 > (首から下が出てくる気配が無いのは、復活を妨害する結界の作用、集めるべき量を集め切れなかったためだ。 消化する胃袋も吸収する腸も、得物の味を吟味する理性も欠如しているが、それ故に飢餓感の訴えるまま三人を手頃な”餌”と見定めていた。 得物に対する警戒などかけらもないままに――― 故に、駆け寄る剣奴の一撃が深々と突き刺さるまで、殆ど反応すらしなかった――― )  ―― ? SA AAaaAa O Oo ――― (腐敗により硬さを失った竜鱗は守りの役目を果たさない。ポールアクスの一撃は深々と屍竜の首を切り裂いた。血飛沫の代わりに上がるは土色の汚汁、 切られた後一瞬送れて、体を蚯蚓のようにのたうち苦悶の声を上げる−――― )(剥き出しの痛覚を刺激され、漸く相手を”敵”と看做したか。  いびつな短剣を横に並べたみたいな口が くぱ と大きく裂けて、飛び出してきた剣奴に狙いを定め―――  真上から一口に食い千切らんと襲い掛かる――!!) [Sat 27 May 2006 01:05:38]
レイ・シェリダン > ちっ・・・、酷ぇもん・・・だぁなっ(何よりその姿と腐臭が、目の前にいる竜のなれの果てを睨みつけ…)了解…任された・・・いくぜぇぇぇっ!(地面を踏みしめて…、駆け出す。相手の口に放りこむには位置が高く動き回る余力がある相手には難しく思えて…、まずはその腐った腐肉をポールアックスでぶった切ってやろうと一人駆けだした勢いのまま斬りかかる、首だけなら反撃は限られる…せいぜい押しつぶされない様に気をつけるか) [Sat 27 May 2006 00:50:27]
艶子@アンデッド > ( 失礼。  ×駆け出していくレイには → ○前にでたレイには ) [Sat 27 May 2006 00:45:32]
艶子@アンデッド > ( 突き上げられた床はその膜を薄くさせ、弾けると同時に姿を現したのはまるで芋虫のような姿。それも腐敗が激しく、想像していた竜よりもずっと醜い。朽ち果てる前は気高き姿であったであろうその相手を見上げ、少しばかり心に哀れみが産まれるが―― それもすぐに消える。戦闘への高揚感で消える。 ) よ ォ――― しッ!レイ! 早速その油瓶の一発を喰らわせてやれッ! TEYWAZッ! ( 己もまたルーンを叫ぶ。全身に力が疾走し、筋肉の繊維がみしりと硬くなる感覚。所々破れてボロの服が更に裂けた。 駆け出していくレイにはまだ続かず、ルーンを刻み始めたMJの前に立つ形で、それでも少しずつじりじりと距離を詰めよう。 )  [Sat 27 May 2006 00:44:15]
MJ > ( ルーンは対価を求める、剣などと違い急造のしかも蝋燭では小さな火起こせぬが火炎瓶としては種火さえあれば十分だろう。 餓鬼は背負った大剣を引き抜くと、指の腹を刃に添え僅かに力を込める。 ) じゃ―――任せた二人とも。 蛇、じゃないよねアレ……。 ( 軽口も止まる。 首だけが、大蛇の如き動きで肉の地面を這う。 赤子というのは生命が全く感じられない、腐った羊水と肉の汁にまみれた姿。 睨み返すように瞳に力を込めながら、指先の滴る血で騎士の遺した大剣に血文字を刻もう。 ( ルーン集中 1/3ターン ) [Sat 27 May 2006 00:38:08]
屍竜・不完全体 > (振動の正体は何かがこの部屋を下から突き上げている為であり―――床に注目していたのは恐らく正解だろう。  元より柔らかい床の強度は程無くして限界に達し――― 三人の眼前の地面が、それこそ魚の卵が爆ぜるみたいに 裂けた。) (土塊と腐敗した臭気を辺りに撒き散らしつつ、巨大で長大な物体が裂け目より姿を現す。  見た目は胴回りが人の身長ほどもある大蛇の死骸か。 腐敗したガスで所々が膨らみ、あるいは巨大な芋虫とも取れる姿  ――中途半端に復活した屍竜の”首”。 それが、地面から這い出したものの正体だった。) ――― H A Aa aaaaaaa ― (真っ直ぐに立ち上がれば裕に4mはあるだろうが、殆どが崩れ落ち筋繊維の露出した体、膿んだ傷口のような淀んだ瞳には素直に竜、と呼べるだけの美しさは皆無だ。  鳴き声、というより開いた口から漏れ出るような、掠れた咆哮を挙げて――― 三人を高みから睨みつけた。) [Sat 27 May 2006 00:31:10]
お知らせ > 振動。さんが来ました。 [Sat 27 May 2006 00:27:49]
レイ・シェリダン > ああ、じゃ、それで決定、な(結局チーム名に関してこっちが仕切ると言うか、この話題の打ちきりを宣言すれば、冗談を言っている暇もなくなるだろうしと)ああ、了解・・・っ、大切に使わせてもらうぜっ!後ろの確保よろしくなっ!(艶子に言ったとおり自分が前に出よう、艶子の持つたいまつを背に受ける格好で、前方に意識を集中させる) [Sat 27 May 2006 00:20:41]
艶子@アンデッド > ( 刀を抜き放ち、鯉口の部分に刻まれた「↑」のルーンを指でなぞる。昨日MJに刻んで貰ったルーンだ。唱えれば、私に力を与えてくれる。 ) どこから来るか―― それともこの部屋自体が? ( そもそも、この部屋…と呼んでいいのか判らないが。この空間はおかしい。何故こんな肉の壁や肉の床を持っているのか。 ともかく、前方と床に意識を集中させてじっと相手の姿が現れるのを待とう。 ) [Sat 27 May 2006 00:18:02]
MJ >  じゃあ「艶子が愉快な仲間達」でイイよ、もう。 ( 一文字変えただけでオカシクなった。 「既成事実を作ってしまえば家督は僕のモノだ!」とかでもアリ、もうフラグ踏みっぱなし。 ) 色々さ、噂もあった教会だからネェ―――そっか、じゃあイイや。 ( ガラにも無く 「決着を――」 なんて斬り合った教会の護衛の男を少し思い出しただけの事。 傭兵の呼びかけに何かが目覚め掛けているのだろうか? 床が脈動している――ふらつく脚をしっかりと地面に押さえて。 ) ホンっと、悪運は強いのネ! ( 忘れていた。傭兵の悪運の強さを。 ) トゥーハンド、蝋の部分に――ルーンが彫ってあるから投げる時は”CAUNAZ(ケーナズ)”って叫んでネ。 ( 解放と火をを司る「<」のルーン。 動く床を睨みながら、怒鳴る。 ) [Sat 27 May 2006 00:12:17]
振動。 > (呼びかけの効果があったのかどうかは判るまいが、時間的には奇しくも艶子の叫んだ数秒後後あたりか。 部屋の地面が、不気味に揺れ初めた。 それは立っていられないというほどではないが、生物的な何かを感じさせる動き――柔らかい容器の中で何かが震えているみたいに。 卵が孵る寸前の戦慄きのように。  断続的に、然し少しづつ少しづつ強く激しくなってゆく。) [Sat 27 May 2006 00:04:57]
レイ・シェリダン > ああ…あたしは単身暗黒街を歩く理由もねぇし…昔も今も、な(だからちとわからねぇけど…な。なんて答えて、多分死んでんだろなんて事は流石に言わないが)敵を引きつけるくらいはできるだろうし、な(ぽん、と軽くその油瓶を手の中で弄べば腰に括りつけて)艶子は敵を引きつけるが上手いとは思うけど…な(それが意識してやっているのか、無意識なのかは置いとくとして)ん・・・、どうだろうな…、悪運が強いのは、確かだろうな(鞘なんてない竿斧を一つ振るって…、ぬかるむ柔らかい肉の床をしっかりと踏みしめ確認する様に身構える) [Sat 27 May 2006 00:03:12]
艶子@アンデッド > 愉快なのは私だけな気がするんだが気のせいか。 ( チーム名「殺人鬼なんかと一緒に寝れるか!俺は一人で寝る!」とかもう滅茶苦茶だ。 ) 私は教会が燃えたこと自体知らなかったよ。 ……その人どうなったの? ( 教会が燃えて以来見ないなんて、判りきった答えかもしれないが。思わず聞いてしまった。 ) 私たちなら真正面に出れるぞ。使わずに済むならそれに越したこと無いのかもしれないが――…… ( その振動に思わず天井を見上げた。 ) どうやらちょっとばかし帰るのが遅かったみたいだ。何と言うか、私ってこう―――…… ツイてるのか、な? ( 叫んだ瞬間にこの振動。 腰の刀に手を掛けた。 ) [Sat 27 May 2006 00:00:28]
お知らせ > 振動。さんが入室されました。 [Fri 26 May 2006 23:52:42]
MJ >  早々こんな事件起きてたらヴェイトス滅んじゃうヨ? ( 死亡フラグしかないチーム名は置いておくとして、それならチーム「俺がキミを守るよ」でも良いのでは無いだろうか? 矢張り死亡フラグは立ちまくりだが。 さておけ! ) そォなんだ―――実はシスタァとは逢った事ないんだけどネ。 じゃあ…、トゥーハンドは昔彼処で護衛みたいな事してたオヂサンは知らないか、教会が燃えて以来見てないからサァそのヒト。 ( 「アリガト」 秘密にしてくれるなら手を合わせ喜ぶ餓鬼。 色々曰わく付きのシスタァと知り合いだったとは何と無しに眼を細め。 ) 流石にネェ……屍竜の真正面に出れるヒトは少ないからネ。 ( 結局使わずに済むだろうか。 そして話してる最中に叫ぶ傭兵。 ) 艶子、水差すけども気が済んだなら帰るよォ、嫌な匂いしてるし長時間は躯に悪そうだしネ。 ( 鼻を摘みながら、孵る事の無い死骸の子宮。 此の儘朽ち果てて消えて行く運命なのだろう。 ) [Fri 26 May 2006 23:49:30]
レイ・シェリダン > 「豪天寺艶子と愉快な仲間たち」・・・って、あんまり洒落になってねぇな(本来笑い飛ばすべきチーム名だろうが、なぜかしっくりきてしまったが)ん、ああ、知り合いな…その燃えた教会の再建ん時からよく会うようになったな。取るものってあんまりなさそうだけどな(ジャスティスには黙っとくけど、なんて笑って…)ああ…なるほどな。あたし向きだぁな(幸い?耳の聞こえが悪いから近距離で炸裂してもあまり影響はないだろうし、爆風くらいならなんとかなる、はず、と納得して…) [Fri 26 May 2006 23:39:56]
艶子@アンデッド > うぬ……ッ。じゃあ次の機会の為にもっと良いチーム名を考えておく。 ( むむんと思考。チーム名:「俺達この戦いが終わったら結婚するんだ。」 ……いやいや、何その無駄な死にフラグ。 首かしげるヤツの長い舌を引っ張って硬結びしてやりたかった。お、おのれ…! ) ああ、やっぱりシスター・ジャスティスの教会の事なのか。 あの人淑女殺しだぞ、下手な真似は止したほうが…! ( 手渡される油瓶をみてほほーぅと声を漏らした。松明で火を付けるよりかは有効だろう。 ) ううん、気持ち悪いばっかりでドラゴンの影一つ無いな。 ……おおーい!居るなら出て来いドラゴン!この艶子サマが退治してやるぞーっ! ( これで出てくるのなら苦労はしないが、思いつきで傭兵は叫んで見た。肉壁はそんな声を吸収しあまり反響は残さないか。 ) [Fri 26 May 2006 23:36:11]
MJ >  帰る前に隊の名前決めてもネェ―――。 ( 「グラム」 と読むならば英雄が携えていた剣の名前にも同じのがあった筈だが。 けども、緋色の餓鬼の声は冷たかったとさ。 生物の胎内のように、静かに部屋全体が鳴動している。 漂う異臭…腐った肉が瘴気のように鼻に付く。 ) そそそ、別にあーンな事とか、こォんな事はしてないよ、ネ? ( 何故か確かめるように傭兵へと首傾げ。 ) ジャスティスさんって云うんだ―――教会燃えたって訊いてたけどトゥーハンドのお知り合い? あっ、ちなみに強盗は未遂なので大丈夫! ( グッとペコちゃん顔で親指突き出して、今は足を洗いますたッ! ) 話逸れたけど、普通の油瓶だよ。 火ィつけて屍竜の口に突っ込めば ( 「 バァーン 」 と拳を広げ。 ) って予定だったんだけどネェ。 ( 死体なら胎内はガスで一杯だろうと云う、実験も何も無い思いつきの秘密兵器。 ) [Fri 26 May 2006 23:29:21]
レイ・シェリダン > ジャスティスの教会に盗みに入るってぇのも…勇気があるってぇか…。・・・GRAM?(前後はわからなかったが中央の一人はわかった…と同時に感心するやら呆れてみせるやらだったが…)あたしが口を出すような事でもねぇし…、馬に蹴られるのはご免被りてぇしな(なんて軽く手を振りながら笑った表情が、蝋で封された瓶を見て表情を引き締めて…)ん、ありがてぇな…使わせてもらうぜ?(ぶつけるのか?なんて首をかしげて…耳の事を言われれば、艶子を信頼してるからよと答えて) [Fri 26 May 2006 23:22:09]
艶子@アンデッド > よし、今考えた。チームGRAMで行こう。 皆の頭文字を適当にくっつけたぞ! ( 仕事の終わり間際になってチーム名が決定しました。ちかもちょっとダサ目の。 ) べッ 別にナニなんてしてないぞ!かかかかか勘違いするんじゃないぞレイ! ( 気味悪い声を漏らすMJに傭兵は気が気ではない。あんな事を他人に暴露されたらMJを殺して自分も死のう! ) それは…… えむじぇーい、それって結構危ない状況なんじゃないか?もし問い詰められでもしたらどうするつもりだったんだ。 ( よもや追い剥ぎした相手と既に会ってることなど知りもしない。 ) レイ、お前はまだ耳の調子が良くないんだろう。あんまり無茶は―― 。 ( んん?とMJが手渡す秘密兵器とやらに興味津々。背の高い二人の後ろから背伸びして覗き込もうとするが、残念。身長が足りない。 ) [Fri 26 May 2006 23:16:25]
MJ >  ホントね他は―――昔オレサマが追い剥ぎしたヒトとか、盗みに入った教会のシスタァとか。 大金ぽーんってくれたヒトとか居てさァ。 でも 「艶子隊」で良いと思うネ、艶子が集めた面子なんだカラ。 ( 前半部分はサラっと暴露話。 しかし、傭兵がいなければ決して集まらなかった面子なのは確かで。 ) トゥーハンドってば理解あるのネ、もう艶子と二人だけの秘密でも教えてあげようかしらン。 ( 「うへっへ」 可愛子ぶった気色の悪い声が漏れた。 ニヤケたツラの儘、剣闘士に近付いて。 荷物から取り出したる封蝋された瓶を渡さんと。 ) ホントは屍竜に使うつもりだった秘密兵器なんだけど、一応渡しておくヨ。  [Fri 26 May 2006 23:11:23]
レイ・シェリダン > ん…クレメンテ・豪天寺混成部隊とか…愚連隊って感じだぁな…あたしは基本的に護衛だったし、な(2:2で動く事もあったりと一番混沌としている部隊だったのは事実)ああ・・・、まぁ、あたしはどこでナニしてようが気にはしねぇけど、な。それくらい元気あった方がいいだろーしな(勘違いしたままでもなんか肯定してみて…物分りがいいと言うのとはちと違うが)ああ、そのようだぁな…それじゃ、なんかあったら、あたしが先に叩くさ(艶子の言葉に頷いて、周りの異様な雰囲気に軽く眉を寄せ…これもうかつに攻撃しない方がいいかと思いながら) [Fri 26 May 2006 23:05:09]
艶子@アンデッド > うん。堂々としていない私なんて見れたものじゃないからな。 他はハラエ隊とか騎士隊とかエクソシスト隊とか色々呼び名があるけど、私たちってほんと何て呼んでいいのかってのもある…。 ( 滑りやすいと思ったのは粘液か何かのせい、石畳で無いと思ってみるとそこはまるで肉の壁。 ――形容し難い「胎内」と呼ばれる空間は思いのほか広い。 今頃、菫と一花も別の入り口からここに辿り着いているのだろうか。 ) …… 口は災いのもとだぞMJ。バラしたら怒るからなッ! ( ここで何かあったということを自分から喋ってしまうのがこの傭兵の迂闊さ、頭の悪さだ。 ) いや、レイはそのまま両手持ちの武器を持っていてくれ。相手もそこそこデカいだろうし、レイの斧は有効だ。 ( 松明の火に浮かび上がるその異様な空間。思わず先に進むのが躊躇われる。 ) [Fri 26 May 2006 23:00:25]
MJ >  本人、其の気は無くても最後には仕切っちゃうタイプだよねVHさんって。 そンな呼び名されてたのネェ、でも一番纏まりの無いグループだったヨネ。 ( 根っからの委員長気質と云うか、良くも悪くもあの性格であるからして。 ソレに混成部隊と云うか傭兵にVHに剣闘奴隷にこそ泥、一体どんなPTだったのだろうかと。 ) えっ?オレサマ、このまま帰るつもりだったんだけど……―――艶子ってば、昨日はあんなに素直で可愛かったのに。 ( 泣き真似でメソメソと態度の急変を嘆いたそうな。 もしかして、此の坂を上りドラゴンが現れたのかも知れない。 長い坂が途切れれば 「 胎内 」 と云われてた場所に続いてるのだろう。 ) [Fri 26 May 2006 22:52:31]
レイ・シェリダン > だったら、もっと堂々と、な(他にも身分だ所属だあるかも知れないけど、全体を指揮するのに不慣れな様子の艶子はまだリーダーって雰囲気がしないのだろうか)骨なら腐ってても残ってそうだけど…、何に使うかはしらねぇけど、な(まぁ話のネタにでもお守り代わりに竜の牙とか持ちかえれるならとも思わなくもないが)あたしも、たいまつ持った方がいいか?(丁度真中で両手持ち武器だから現在たいまつは灯してない) [Fri 26 May 2006 22:48:21]
艶子@アンデッド > 有難うよ、レイ。そう言ってくれると豪天寺隊じゃなくてクレメンテ隊って言われてる事実に対してもめげずに済みそうだ。 ( そうなんです船頭なんです、ぐすん。 ) あー……ちょうかわいー。らぶりー? ( MJに対しては棒読みで。昨日の夜のことをちょっぴり怒ってるらしい傭兵。付いて来てくれるのはとっても感謝しているのだが。 ) もし乗車拒否されたら一人で担いでヴェイトスまで戻る。その時はMJ、お前も一緒に歩きだからな。 ……ドラゴンの死体って腐ってても高く売れるのかな。 ( 地下への道は階段というよりはなだらかな坂のよう。うっかりすると足を滑らせてしまいそうだ。 ) [Fri 26 May 2006 22:41:34]
MJ >  エェえぇ―――。 オレサマの役目はもう終わってるじゃん。 でも心配だから着いていく健気なオレサマってかぁいい? ( 頭の後ろで手を組みながら、元々は招かれざる者の一人。 役目が終われば消えるのみ、と心に決めている。 ) どーせなら、ドラゴンの死体売っぱらおうよォ? 骨とか結構高値で売れるとか訊いた事あるし。  [Fri 26 May 2006 22:34:34]
レイ・シェリダン > ま、最初あたしを誘ったのが艶子だし…、その艶子が行くってんなら、付き合わねぇとな(不義理するわけにもいかないし、もし万が一って事があれば、多少なりとも役には立てるだろうと)その腐ったドラゴンの頭を馬車に乗せて、か? 上手くアレックスを説得してくれよ、な?(艶子にとってはドラゴンの首を持ちかえるよりアレックスを説得する方が大変だろうがと)ま、気にすんなよ。乗りかかった船で船頭が艶子なんだからよ(軽く笑って…前衛二人で並ぼうかと) [Fri 26 May 2006 22:28:10]
艶子@アンデッド > 竜が動いてなかったら動いてなかったで首を切り落として持って帰ろうか。「私たちが倒した」って言い張れば案外上手く騙せるかもよ。 ( そういうのは大抵バレてしまうので、口だけに留めておくつもりだが。 ) ダンテが引いた今、それこそ竜の尻を追い掛け回す理由なんて無いのかもしれないけど、本当に逃げたのかっていうのを確認するのも仕事だし。済まないが二人とも、もちっと付き合ってくれ。  ( 勿論、その中にはまだ竜殺しの肩書きに憧れる思いもあるのだが。 ――― 大扉の奥は、地下へと続く道があった。 ) [Fri 26 May 2006 22:25:09]
MJ >  ( 二人から離れた位置、普段通りの白のファーコートにブーツ。 そして来る時にだけ被っていたテンガロンを身に纏い。 手には餓鬼の旅の荷物とガラクタの入った袋を担いで。 一人だけ旅支度は済ませてしまっている ) 律儀ダネェ、二人とも―――。 ( そんな言葉を一人嘯く、ダンテが白旗を出したのは餓鬼にも伝わっている、そして傭兵と概ね同じ意見でもある。 ) [Fri 26 May 2006 22:22:53]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ―――最後尾。 』 [Fri 26 May 2006 22:18:33]
レイ・シェリダン > できりゃ先に火を放っておくってのもいいかもだけど、な(まだ何体も竜の亡骸がある…とされる大扉の奥、その地下…一番てっとりばやいのはそれかなんて思いはするが)ん、ドラゴンゾンビスレイヤーになりそこなっちまったな(まだそうとは決まったわけではないが、多少の軽口を混ぜて艶子に声をかけようか。今日は今のところ護衛任務ではない) [Fri 26 May 2006 22:16:39]
艶子@アンデッド > ( ダンテは―― 突如己の敗北を示した。 何かの罠なんじゃないかと一瞬勘繰ってしまったが、それは無いとすぐ思い直した。私も同じ酔狂者だから何となく判るのだ。 ダンテがそのサインを掲げたということは、戦闘を続けられぬ何かの理由があったのだろう。少なくとも不利になったからといって逃げ出したりするようなタマじゃない。それに、有利不利の話をするのならダンテも認めている通り此方が有利な状況ではあったのだ。 ただ一つ、屍竜の脅威が無ければ早々にヴェイトスに戻ろうと思っていたのだが。 ) やっぱり一目見ないと報告も出来ないからな。 ( 扉の向こうを睨み、松明を高く掲げた。 ) [Fri 26 May 2006 22:12:01]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(やはり後詰めで、ポールアックスを担いだまま…『ダンテ』の居なくなった廃墟を進む)』 [Fri 26 May 2006 22:10:29]
お知らせ > 艶子@アンデッドさんが来ました。 『( 腐敗が始まっている巨人の側を通り、大扉を開く。 )』 [Fri 26 May 2006 22:06:13]
お知らせ > ダンテさんが退室されました。 『( …陳謝。 )』 [Fri 26 May 2006 07:19:34]
ダンテ > (  ――  いくばくの時間の後。 敗北印を描いたダンテの衣が、正門の壁に縫い付けられていたそうな。) [Fri 26 May 2006 07:19:29]
ダンテ > ( …口惜しい ) 無様に無粋な逃走を 無様に無粋な敗北を ( …世界に残す事になろうとは。 ) [Fri 26 May 2006 07:18:11]
ダンテ >   [Fri 26 May 2006 07:16:32]
ダンテ >  ――――。 ( これでは、最後のダンスは出来なさそうだ。 ) ( …詰まらん大言吐きの汚名も甘受するしか無い。 ) 竜骸、 貴方は 起きれますかしら。 ( よろり、と 起き上がる。 ) ( アレが本当に目覚めたら、砦の一角が崩れて、勝手に這い出てくる仕組みだったのだが。 )  [Fri 26 May 2006 07:15:30]
ダンテ > ( ………。 ) けしかけて、けしかけて、大言も吐いて、さあ、御客様をお出迎え …というところで、 これとは。 ( 口元にやった手には、べっとりと透明な体液。赤でも、黒でもない。 身体がきしんでいる … )  …… …  …  。 ( いざという時に、 きちんと 動かぬ 我が身は。 世で一番憎い。 ) [Fri 26 May 2006 07:08:10]
お知らせ > ダンテさんが来ました。 『( 情けなく、口惜しい )』 [Fri 26 May 2006 07:02:23]
お知らせ > MJ@ベースキャンプさんが帰りました。 『 ―――崩れ落ち散々呻いた後、頑張って作業開始。 』 [Fri 26 May 2006 03:41:05]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『―― 最後の一言に耳まで真っ赤になって、みぞおちに一発くれてやった。』 [Fri 26 May 2006 03:39:31]
MJ@ベースキャンプ > ( 何時もの気丈で男勝りな振る舞いは消えて、あどけなさの残る少女が腕の中にいる。 不満気な少女だが、熱の残る顔は気持ちは未だ何処かを漂っているみたく。 噛み付いた耳、舌先でちろりと縁をなぞる。 ) ちゃんと聞いたからね今の”言葉” 逃げても良いけど何処までも追っていくからヨロシク。 ( 次があれば―――口にすれば酷く陳腐なソレは、互いに言葉にはしなかった。 ) 時間があれば前金じゃなくて、前払いでもイイけど……今からルーン彫ると時間がアリマセン。 残念、残念。 ( 言葉だけで、小さな身体は離さずに名残惜しそうに頬を寄せ。 ) あっ、ソレとも―――満更でもナカッタ也か? ( 調子に乗った一言付け加え。 ) [Fri 26 May 2006 03:33:17]
艶子 > ( 口付けをされる度にその熱で溶けていった傭兵は―― その熱に今まで必死に己に塗りたくってきたものを溶かされて、少年の腕の中に居るのは剣を手にする前の只の少女に成り下がる。泣きそうな瞳に弱弱しい表情、隙だらけの己が唯一滅多に見せない隙がそこにある。それを自覚する時間は無かったけれど。 ) ………は、ぁっ。 ふ……。 ( 漸く解放された唇は痛くて、熱くて、名残惜しい。何か一つガツンと言ってやらないと気がすまないって思う気持ちはあるのだが、荒い呼吸に阻まれて言葉にすることは出来なかった。唯一口に出来たのは ) ……… はっ。楽しみにしておいてやるよ。 ( なんて憎まれ口になってない憎まれ口。噛み付かれる耳の感触に、その腕の中で身体をびくりと反応させながら。 まあ、今日言えなかった文句はまたいずれって事にしておいてやろうなんて考えた。 ) [Fri 26 May 2006 03:20:44]
MJ@ベースキャンプ > ( 自分は勝手に死ぬけども頑張ってくれ、なんて理屈は回りに酷い不安を持たせる。 餓鬼も王様も、そんな意味じゃヒトデナシだ。 少女のの反論は途中で飲み込まれる。 今は重ね合わさった唇へと意識は集まり、餓鬼はまた舌先を絡め合うのだろう、吸い付け挟み何時までも続くかのような行為。 熱病に掛かったかのように、互いの蜜を貪り合うだけのキス。 言葉にならなかった色々な思考も熱と共に解け消えていく。 剣を握る姿よりも抱き寄せた躯はずっと小さくて、暖かい。 ) ―――勝手に殺させないヨ。 ( 漸く、唇を離す頃。 そんな言葉を嘯いて。 最後に熱の残る唇を優しく、触れるだけの口付け。 ) 前金は貰ったから、残りは二人とも生き残ってからのお楽しみィ。 ( 耳元で囁く勝手な宣言。 ガブッと耳を噛みながら。 回した腕は放してなんかやらなかった。 ) [Fri 26 May 2006 03:09:39]
艶子 > ( 私は王様だから良いんだ、なんて大人が子供に押し付けるような理不尽さを振りまいて生きてきた。そして誰かが、誰かが自分の意思を継いでくれるなら死布だって怖くないって。MJが、アレックスが、私が死んでしまった時にちょっとでも悲しんでくれるならそれで良いなんて。 けれどもそれは単なる身勝手と知った。 ) ……………。 ( 皆そうだ。いつもそうだ。皆、私よりちょっと上に居て、私はいつも子供の役。叱られたり、窘められたり、褒められたりばっかり。それに甘んじている限り私は他の役を与えられず、いつもこうしてちょっとだけ悔しい思いをする。 それへの反発も込めて、はっきりと言ってやった。 ) この私が死ぬわけ無いだろう。私を誰だと思っているんだ。 私は死なない、絶対に。 それ――― ( それよりも、と続く筈だった文句は再び塞がれる。 ……馬鹿っ、なんて心の底で呟いた後、また浮かれる熱に溺れた。 ) [Fri 26 May 2006 02:54:33]
MJ@ベースキャンプ > ( 命に対して執着が無いのは餓鬼も同じ、好き勝手生きて来たのだから――何時倒れても「こンなモノか」で済ませてしまうのだろう。 お互いに似ているけども、何処か決定的に世界からズレている存在。 だから祝福じゃなくて呪いを掛けてあげる。 銀色の淡い光でも朱に染まる少女の顔は良く見える、不機嫌に結ばれた眉間も皺までも。 ) ―――じゃ、オレサマだって艶子が死んだら哀しい、ヨ? なのに勝手にヒトを煽るだけ煽って、自分だけ死ぬのは怖くナイなんて顔するし。 だからオレサマは艶子の云った 「私は死なない」 って言葉だけを信じる事にシマス。 ( 睨み付ける視線に、不貞不貞しい笑顔で応える。 肌と肌の触れる部分が熱を帯びて熱い位。 ) オレサマ、一度信じるとしつこいヨォ。 嫌だって云っても逃してあげナイんだから。 ( 一方的に宣言すれば、下から睨みつける少女の首筋へと手を伸ばさんと。 顎へと指を添え、文句が返って来る前に柔らかい少女の口を再び唇で塞いで。 ) [Fri 26 May 2006 02:43:57]
艶子 > ( 命を懸ける事に憧れた傭兵は、いつしか何にでも己の命を賭けの台の上に置くようになった。死に急いでいる積もりは無い、が。絶対に勝てる賭けだと信じ込んでしまい、そしてそんな自分に酔ってしまったのはいつの頃からだろう。それは思い出せないが、そんな自分勝手な身の振る舞いが色んな人に迷惑を掛けてしまっているんじゃないかと思い始めたのはつい最近だ。 その日からほんのちょっとだけ無理はしないようにしている積もり。 ) ―――  あ  …… たりまえじゃいか、馬鹿 っ。 ( 唇と唇を繋ぐ糸は艶やかで、漸く傭兵は顔の火照りを感じた。ああ、誰も見ていないとはいえこんな所で、何て事を。 荒い吐息を繰り返し、不吉な事を口走る彼を睨みつけた。 ……自分だって己の死を軽々しく語ったくせに。いつか、親友にはそのことを謝ろう。 ) [Fri 26 May 2006 02:29:25]
MJ@ベースキャンプ > ( 何故だか、放っておけないと思い出したのは何時だったのか。 自分の命は、ずーっと放り投げた儘の王様。  口吻なんて、餓鬼にとってはスキンシップの一つの筈なのだけど。 今は、服を掴む腕が何故だか今にも崩れ去り何処かに消えてしまいそうな錯覚。 抱き寄せた少女は土の匂いがした。 香水ではなく、戦いに身を置く彼女の匂い。 ) …… ん 。 ( 切なげに漏れる吐息。 唇の奧、差し出された小さな舌へ自分の舌で絡み取り吸い上げる。 唾液が混じり、合わさった唇を通し循環していく音。 支える掌に少女の鼓動と温もりが伝わる。 ) ―――キミが死んだら、ちゃんと死体は食べてアゲル。 でも、オレサマが死んだら……ちょっとは悲しんでくれる? ( 薄く離した唇には少女と繋がった儘の銀糸が垂れる。 額と額を合わせながら、腕の中で強張る少女へと問い掛け。 ) [Fri 26 May 2006 02:19:31]
艶子 > ( 何度も何度も何度も何度も受け入れた男の唇。それに対する嫌悪はどこにいったのか。今度この唇を奪おうとする男が居たら、その首を刎ねてやろうという決意はどこに行ったのか。 傷だらけ痣だらけ、脂肪の無い膨らみの無い体は支えられ、舌先から逃れられない。いや、その背中を支える手が無かったとして、果たして逃げようとしただろうか。 熱と後ろめたさと戸惑いが混ざりスープになって、少女の身体を満たしていく。相手の服を掴む両手は拒絶か強請っているのか、または気を抜くと崩れ落ちてしまいそう吾己の身体を支えているのか、本人ですら判らない。 ) ………ッ。 ( 僅かにもれる互いの息遣いと混ざる唾液の音が、死者の砦に届く。 男のそれに比べるとずっと短いその少女の舌が、口内で僅かに差し出された。 ) [Fri 26 May 2006 02:05:05]
MJ@ベースキャンプ > ( 少女の躯は、月明かりの下目を凝らして見れば無数の疵痕だらけ。 ソレなのに、少女らしいと思えるのは疵の一つ一つが彼女の勲章であり、力及ばす破れた苦い戒めなのだろう。 大凡女性らしからぬ出で立ちと振る舞い。 ) ―――。 ( 振り払おうと思えば、簡単だっただろう。 無礼者と少女がふて腐れ、餓鬼が宥め賺す。 そんな日常は脆くも崩れ去り、背に回された手はしっかりと少女を支え。 吐息の混じり合う時、少女は少年の唇を受け入れた。 遠く聞こえる刀が地に落ちる音。 僅かに開かれた少女の唇へ、伸ばされる舌先が割って入る。 混じる、互いの体液の音。 ) [Fri 26 May 2006 01:56:03]
艶子 > ( 相手の紅い瞳に己の戸惑う顔が映る。拒絶しようと思えば簡単だ。しかし、傭兵は何故かそれが出来なかった。 相手の吐息が優しく肌を撫でていく。対する自分は口を硬く閉ざし、まるで最後まで拒絶するように。しかしその唇が触れようとしたその刹那、まるで止めていた息が我慢できなくなったかのように肺に残った僅かな吐息がこぼれ、唇は少しだけ開かれた。女らしさの無い瑞々しさに乏しい唇が、開かれた。代わりに黒い瞳は閉じられる。 ) ――――…………。 ( そしてお互いの呼吸は止まる。 かしゃん、と音を立てて手から滑り落ちたのは、彼に受け取られなかった刀だ。 ) [Fri 26 May 2006 01:41:04]
MJ@ベースキャンプ >  英雄は居ないじゃなくて、割に合わないから皆目指さないのかもヨ? ( 既に市からは、軍隊の派遣も決まってる。 もし、帰る者が居ても臆病者とは云われまい。 伊達と酔狂だけで屍竜と戦う方が余程、無謀だろう。 ) 今更、死ぬのとかサ。 別段、貧民窟じゃ当たり前だったし良いんだけどネ―――。 オレサマの力を認めてくれた子にさ。 頼りにされてないってのは、とっても我慢ならないヨ。 ( 抱き寄せた躯。 戸惑う少女に告げるのは己の胸の内。 貴女にとっては至らぬ右腕であったとしても……。 間近でみる少女の長い睫、幼さの残る顔立ち。 ) 何をって―――死んでも心残りがナイように? ( 息遣いさえ聞こえる距離、緋色の眼が薄く月のように。 抱き寄せる躯へ、覆い被さるように唇を合わせんと ) [Fri 26 May 2006 01:32:53]
艶子 > お金と名声も必要っちゃあ必要だが。 ( そればかりあっても英雄にはなれないが、全く無いとなるとそれはそれで問題だ。 一人くらい「割りに合わない!」って言って帰りそうな人が居ても不思議じゃないこの状況。やっぱりなんだかんだ言って皆、使命感という奴に燃えているんだろう。 ) じゃあ一体何が欲し――…… ( 差し出した刀の重みが手から消えることは無く、代わりに私は抱き寄せられた。一瞬の動揺の後、気がつけば相手の顔はすぐ目の前に。 …思わず、瞬きを二度。 ) こ、  ら……っ。 何を……っ! ( 慌てふためきながらも、その手を振り解くまでには至らない。 最後の夜かもしれない、だなんてそんな事――。 いいや、己の死を予感したではないか。それは否定しきれない言葉だ。 ) [Fri 26 May 2006 01:23:19]
MJ@ベースキャンプ >  お金や名声じゃ、英雄にはなれないって有り難い教訓じゃナイ? ( 不思議と皆、文句は云わない。 目の前に迫った危機を見過ごせぬ者達ばかりと云う事だろう。 ゴーレムの核は、知り合いのカバリストにでも売りたいなって所存。 ) やっぱり全然汲み取ってくれないジャン―――。 ( 差し出された極東の剣、和刀を見据えながら瞳眇め。 立ち上がり餓鬼が掴んだのは、刀では無くて少女の手首。 ) お仕事の報酬は前払いがいいナァ―――。 ( 少女の痩躯を引き寄せ、自分の身体へと引き寄せん。 ) 最後の夜かも知れないワケでしょ?  [Fri 26 May 2006 01:15:56]
艶子 > はっはっはっは、竜殺しが三万か。 ……そう考えて見るとちょっと悲しくなるな。 ( ムヤミ博士が残した核を売れば足しになるだろうが、フレッシュゴーレムの核なんてアレックスの奴は処分したがるかもしれない。まあ、ボーナスはでるだろうと期待。 ) 王様なんて世界で一番自己中心的な人間だからな。だがお前の寂しいコールはしっかりと受け取ったから、期待しなさい。 ……この仕事が終わってヴェイトスに戻ったら早速一仕事して貰うからな。 ( スラムや暗黒街を荒らしている「優男」をまだ捕まえていない。 ) 色々と種類があるんだな。 ( よっこらせ、と少々年寄り染みた掛け声と共に(自覚無し)立ち上がると、腰に差した刀を柄ごと抜いて、MJに手渡した。 ) [Fri 26 May 2006 01:06:13]
MJ@ベースキャンプ >  まっ戦いたい子だけ、戦えば良いと思うヨ。 この仕事って報酬三万エンなんでしょ? ボォナス出るとイイネ。 ( ほろり、と泣き真似を。 三万エンで世界を救う為に命を賭ける。 報酬ではないのだろう、此の砦に残ってる人種と言うのは。 元より餓鬼も報酬は受け取るつもりも無し。 ) 艶子から誘っておいてサ、来てみたら「憧れの人達」とかって眼を輝かして、オレサマにはちィーっとも構ってくれナイんだモン。 ( プゥ と膨れた。 所詮破落戸やチンピラが精々な餓鬼だけども。 地面に描かれたのは身近な記号で言えば「↑」 ルーン文字は元々木や石に書き込むモノであるから、曲線と云うモノは無い。 ) ”戦い” と ”勇気” を表す戦神のルーン。 木刀じゃ生身には効果は薄いデショ、普通の剣貸して? ( 今度の戦いには、小細工よりも、剛力だろうと。 折角座った少女を手招き。 ) [Fri 26 May 2006 01:00:02]
艶子 > 鈍りゃしないが―― ( そういえば、とふと思い出す。私はまだ人間を斬った事は無かったんだ。 ダンテを人と見なすかどうかはかなり意見が別れそうではあるが、少なくとも現時点で不安は無い。少なくとも斬るのに躊躇いは無いだろう、斬った後に不快になるかもしれないが。 ) ……判ったよ。でもその代わり愛を寄越せとか言うんだろう。 言っておくが私はその、なんだ。アイジョーヒョーゲンって奴が苦手なんだよっ。 ( 苦手でも払うものは払わなければならないが。腕を組んでそっぽを向いたまま。 ) それにしてもお前にこんな技術があったとはなぁ。正直意外だったよ。 ( そこら辺の岩だか瓦礫だかに腰掛けると、ルーンを刻むその作業を興味深そうに眺めよう。 ) [Fri 26 May 2006 00:46:55]
MJ@ベースキャンプ >  じゃナイと剣先が鈍る――? そんなタマじゃナイのは知ってるけどサァ。 オレサマにしてみれば世界はバランスとかはちょっと専門外だから、艶子について行くヨ。 ( 元より、此の場所に似つかわしくナイのだ餓鬼は。 ミスキャストを演じ続けるのは目の前の王様と名乗る少女の為。 ) 二度目は警戒するよネって事。 ナァニ? ノースリーブシェイキングって言うじゃナイ。 ホント、尽くし甲斐のナイ王様で。 ( ノースリーブでは袖は振れない。 「うひひ」 と下品な嗤いを上げ、 其の場にしゃが込めば手にした木刀で地面に何やら記号を刻む。 ) [Fri 26 May 2006 00:38:40]
艶子 > そのダンテの動機に関して何か大きな理由が欲しかったんだけどな。恨みでも良い、聞いた人間が呆れるような使命感でも良い。 そっちの方が叩き潰し甲斐があるッてモノだから。 ( けれどそれに当てはめられたのは酔狂という言葉。若しかしたらあのメイドの心の奥底にはもっと別の何かがあるのかもしれないが、残念ながらそれを知る術は何も無い。 ) 子供騙しだなんて言ったら思いっきり眼くらまし喰らった四本腕の巨人が可哀相だぞ。メイドには効かなくとも、屍竜にはある程度効いてくれると思いたいね。 ( 貧乏だしねなんて言われたら流石に返す言葉は無し。膨れっ面作ってそっぽ向いた。 ) [Fri 26 May 2006 00:29:07]
MJ@ベースキャンプ >  ―――ちゃんと望み通りに、メイドさんと戦える事になったワケだしネ。 ( 最初から其の積もりだった王様。 勿論、和平が結ばれればソレでも良いと思ったのだろうけども。 避けられぬ戦いならば、自らが望み打って出るのが王様の流儀。 ) こンな急造の子供騙じゃ、お金は取れませン。 解ってると思うけど―――メイドさんには日光のルーンは多分通用しないヨ。( 木刀を受け取れば、感触を確かめるように強く握り。 ) ソレに貧乏だしネェ、艶子。 ( 遠慮無く嗤った。 ) [Fri 26 May 2006 00:23:29]
艶子 > 王様の言ってる言葉なんて半分は詐欺みたいなものだ。詐欺にならないよう努力はするが。 ( そろそろ中身が伴った一言を言えるようになりたいものだ。最後まで騙しとおせればそれはそれで良いのかもしれないが。 ) うん、持って来たよ。 ルーンの代金も支払わなくちゃな。タダじゃあないんだろう? ( ん、と腰の木刀を差し出した。 ) [Fri 26 May 2006 00:15:53]
MJ@ベースキャンプ >  艶子の本質は―――詐欺師だからネ? そのままのが魅力的だと、オレサマは思いマス。 ( 死者の帰り血でドス黒く染まったコート。 砦を眺めていた餓鬼は振り返りながら、そんな失礼な事を宣いつつ。 矢張り聞く相手を間違えておりましたとさ。 ) んで、艶子。 ちゃんと剣持って来てくれたァ? 明日からまた捜索だからルーン刻むなら今日が最後ダヨ。  [Fri 26 May 2006 00:11:30]
艶子 > ( 後半部分の台詞は相手がMJだから言えることだ。いや、誰を相手にしていても言ってしまいそうなのが恐ろしい。 ) こういう事ばっかり言ってると私の品格とか性格って疑われるのかな――  ねえ、そろそろ私口の利き方とか気をつけたほうがいーい? ( そして、それを聞く相手もちょっと間違ってるような気がしないでもなかった。 ) [Fri 26 May 2006 00:05:50]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『それはそれで良いのかも知れない、と建前で言っておこう。』 [Fri 26 May 2006 00:02:21]
MJ@ベースキャンプ >  ( 会談から数日。 死者さえも眠りについたかのよう、不死者の砦は沈黙している。 そんな砦を眺めるのは包帯だらけの餓鬼。 ) ―――この儘、何にも無く終わったりしてェ? ( 嵐の前の静けさか、死者も狩人もそれぞれが牙を研ぎ、息を潜め。 ) [Fri 26 May 2006 00:00:46]
お知らせ > MJ@ベースキャンプさんが入室されました。 『 駐屯地の外れ――。 』 [Thu 25 May 2006 23:55:22]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが退室されました。 『(――でも眠気には弱いのだわ――)』 [Wed 24 May 2006 01:18:08]
お知らせ > アイリ@砦さんが帰りました。 『 …では3交代で2時間毎、二人を見張りに立てます。 』 [Wed 24 May 2006 01:16:43]
トリス@不死者の砦 > 成る程ね・・・・・とても不謹慎だけれど、だとすれば是非とも大物に巡り会いたいものね。 (ぐぐ、とか拳握りつつ。 大戦争でこそ真価を発揮する騎鳥兵どもの名声への抑圧ったら、結構な物だったりするようだ。) ・・・・・・ふかふかの毛布、持ってくるんだったわ。(冗談にしては気の抜ける台詞吐きつつ、陣地確保作業に従事しよう。 単純な塒でも周囲の警戒とか明かりの管理とか、やる事は探せば結構あるのだ。 ――1人の時は気にもしていなかった が。) [Wed 24 May 2006 01:12:47]
アイリ@砦 > 大義を口にするよりは良いと思います。 理想的には大義と身近な目標の両方を両立できる事ですが。  …まあ、そういう意味ではこういう機会は良い喧伝になるでしょう。 依頼であれば放っておいても戦果は知れ渡るものですし。 ( “竜殺し”だの“淑女殺し”だのは本人が触れ回った言葉ではない。 確か自分の時はしとめた竜の頭が派手に飾られたりもしたと記憶している。 退治した面子の中でその鱗から作った鎧を纏う自分が分かり易く祭り上げられているという自覚もある。 ) …さて、交代で見張りを立てて休みましょう。 場所はこの辺りが良い。 ( 話しながらまた暫し進み、やがて辿り着いた場所は何の変化も変哲もない通路のド真ん中。 その端に荷物を纏めて横になるスペースを作り、明かりを置くだけ。 見通しの良い場所で下が濡れていないから、などという単純な理由だ。 ) [Wed 24 May 2006 01:02:14]
トリス@不死者の砦 > (松明やランタンはお天道様と違って向きも代わらず、ほっとくと時間間隔すら曖昧になってくる。 死者に気配というのも怪しい感覚だが、今の所感じるのは自分達の靴音くらいだ。 )私の場合は身近な目標なのよ。 でも、現所有者が言うと説得力だわ―― (今までの戦績を聞いたらあっぱれ良く生きてたと愕然とするだろう。 アイリの横顔が、ちと眩しいゾ。)なんだか最後まで長期戦になりそうね。  了解―― (狙いが定まった時は息巻いたものだが。 もう一度、気を引き締めなおさなきゃダメそうだ――) [Wed 24 May 2006 00:52:24]
アイリ@砦 > ( 芳しい変化はない。 息が詰まるような沈黙と闇、滞って濃密な空気、時折微かに聞こえる物音や振動。 神経を磨耗させる要素ばかりが続く中、進行は続いている。 既に砦というよりは地下通路とでも言ったほうが良いような風景だ。 ) …肩書きを欲する事に異存はありませんよ。 それが発言力にダイレクトに関わるのも事実ですから。  ――…もう暫らく進んだら休憩所を設けます。 今から引き返すよりは此処で夜を明かす方が負担は少ないでしょう。 [Wed 24 May 2006 00:43:11]
トリス@不死者の砦 > 報告があった大広間からも、確か下に繋がっているのだったわね―― 地上に比べたら格段にらしい、かしら。(この階層にもなるとマップも突入者も乏しいもの、敵本拠の候補としては有力だ。  自然、慎重になるしスピードは少し落ちるかもしれない。) 取り敢えず変化あるまでは基本の通り、か。  ・・・できることなら、私も”竜殺し”の二つ名が欲しいのだわ。(呟いては小さく微笑んだり。 竜という時点で危なっかしい物であるのは覚悟の上だ。 今回の面子の戦績に少しの嫉妬もあったりするが。)  [Wed 24 May 2006 00:32:42]
アイリ@砦 > ( 緩やかに下る感触がある。 一見真っ直ぐに見える通路が緩やかに下りはじめているようだ。 既に地下層に潜って2フロア分は進んだだろうか? 通路は広く、横に3人並んで互いに邪魔にならず十分に戦えそうだ。 ) そうですね。 ダンテの行動範囲や素性が相変わらず分からない以上、明確な目的は竜探しとその外のアンデットの排除を最優先に。 その外にも気になる物があるなら遠慮なく発言してください。 ( 竜を仕留める、というのは全体の士気向上にもなる。 勿論それが達成できるのがベストだろう。 どれほどの大きさの竜かは依然分からないが、5m6m級までなら今より少ない人数で仕留められたのだ。 当時はもっと未熟だったにも関わらず。 ) [Wed 24 May 2006 00:20:53]
トリス@不死者の砦 > 見敵必殺 ね。 判りやすくて良いわ――(剣の柄の触感を確かめつつ、了解を返した。 自分にも名声を求める所はあるが、この砦で一番でかい獲物は竜とダンテだ。 抜け駆けするよりはこうして確実性に頼った方が其れに近いの位は判る。) ・・・とはいえ、神出鬼没風のアレを探し出すのは骨が折れそうだわ・・・ 当面の目標は、やはり竜の方に?(其処に居る公算が高い と、他の隊の連中もマークしているようだが―― ) [Wed 24 May 2006 00:14:20]
アイリ@砦 > 大型のもの、会話可能な知性の持ち主、多様ですが―――我々を軍隊と知って挑発を仕掛けてくるような者は迷わず排除します。 洒落や冗談でこんな所を歩いているわけではありませんから。 無駄話に付き合う必要はもうありません。 ( 良いですね?と皆に返事を促すと、各々「了解」と返答が返る。 他の参加者の目的が名声や報酬なのは構わない。 だがこちらは戦争をしに来ているのだ。 ) [Wed 24 May 2006 00:01:08]
トリス@不死者の砦 > (通常の人数に鳥騎士が+1、騎士隊の隊列に混じって、今回は完全に徒歩での参加となった。  何度か単独での斥候も行い、砦の内部には大分詳しくなっていたが――騎鳥を連れずにこうして違う顔触れで歩くとまた新鮮というか緊張するというか。 地面から敵が這い出す事もあるこの場所、何度確認しても絶対の安全は無いのだ。) 報告の中にも、色々と厄介種が混じっていたものね――― 片付いていないのは後何だったかしら。(ダンテ本体でなくとも配下ということもあるのだし。 其々に方向と役割を分担しつつ、周囲の警戒に当たろう。) [Tue 23 May 2006 23:55:39]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが来ました。 [Tue 23 May 2006 23:49:31]
アイリ@砦 > ( カンテラの灯りを頼りに黙々と、鎧の鳴る音だけを響かせて騎士団が進む。 当面の方向性が決まった事で、具体的に攻勢に出る事になった。 “ダンテ”なり“屍竜”なりとの遭遇も念頭に置いた進行―――竜が下層に潜んでいると想定して、下に降るルートを進んでいる。 ) ……ダンテと竜にばかり気をとられぬよう。 砦内の敵全てを把握しているわけではありません。 ( 予定外の敵に取り乱すような未熟者は居ないとは、思うが。 今日は騎士二人、騎士団監督、紋章長の4人全てが同行している。 ) [Tue 23 May 2006 23:46:08]
お知らせ > アイリ@砦さんが入室されました。 『 ( 砦内部、中層 )』 [Tue 23 May 2006 23:40:43]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが退室されました。 『(気落ちだけを供に―撤収)』 [Mon 22 May 2006 00:44:20]
利光@不死者砦 > (たん、と足が止った。都合十本の柱を全て見終えたが首が捻られるばかり)参ったな・・・(ふはーと溜息。個人的な目的・軍の砦攻めの際の専門的斥候は既に果たしたものの。この依頼としてはまったくもって成果なし)・・・「侍とは手柄がなくとも首を取れずともよい、ただ苦難において退かず主とともに討死するのを侍という」(慰めに戦国期の猛将の遺訓を口にしてみるも。それが空気を震わせるのみならば、空しさは一層深くなり) [Mon 22 May 2006 00:40:00]
利光@不死者砦 > (草履音をさせながら、手前から順に柱を一本ずつ見聞していく)なんだこれは(美術に詳しい者なら彫刻の内容や作風によりこの砦の来歴などを知ることができたかもしれないが。審美眼の欠片もない侍にはただの絵としか見て取れなかった。辛うじて武装した人や四足の獣などが描かれている、程度を読み取れたのみだ) [Mon 22 May 2006 00:23:45]
利光@不死者砦 > ここは・・・(ぐるり、と太刀の鍔元左手で保持した姿勢のまま黒い眼光を動かした。広い部屋、というのはだいたい構造から予想していたが、内装は思わず足を止めるに足るものだった)これは彫刻か・・・(砦構造物の重みを支える左右の柱には、何か物語りを模したらしい1組の絵が刻み込まれていた。足元にあるのも大理石めいた色。風化の汚れはあるが往時の美を偲ばせていた) [Mon 22 May 2006 00:15:07]
利光@不死者砦 > (「砦の地下に在る竜の屍」という報告書の文言から判断するに、屋外に属する部分・・・例えば会談の現場などは探査より除外。竜という個体が動けそうも無い狭い空間もこれまた除外。結果、大通路に沿って大型の部屋一つ一つを通過しざまの探索を行うことになった)どこだ・・・(太古よりの呪いにより復活するという巨獣の骸求めてまた一つ、大広間として通じそうな部屋に踏み込んだ。既に地下に入っているため窓もない) [Sun 21 May 2006 23:55:01]
利光@不死者砦 > (目標は、屍竜だ。会談の内容についてはヴェイティアンの呪いなど個人的に虚心ではいられない要素があったし、ダンテが虚言を使っていた可能性も否定しきれないが。そういった事全てを一旦置いて『何をすべきか』を考慮した場合の答えは一つだった)屍竜さえ抑えられれば・・・(少なくとも積極的に『外』に害を及ぼしかねない存在は断てる。結界が効果をあげているのなら、現在までに溜まった『戦気』で復活している可能性があるという屍竜のみが大規模な軍隊すら手におえなさそうな火種だ。既に敗北を認めた風なダンテは二の次、三の次) [Sun 21 May 2006 23:48:34]
利光@不死者砦 > (会談の結果を受けた侍は、鎖帷子着込んで鉢金巻き・刀の下げ緒で襷掛けという完全武装で砦へ突入していた)――さて(探索地域を、屋内でかつそれなりに空間が広そうな場所を重点に置いて歩き回る。狙いはダンテの首―ではなかった) [Sun 21 May 2006 23:44:12]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが来ました。 『(情報確認後、即行動)』 [Sun 21 May 2006 23:41:49]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 遠くその姿が消えるまで、暫し見送った。…さて、また忙しくなる。 』 [Sun 21 May 2006 23:22:17]
お知らせ > ダンテさんが退室されました。 『( 獅子の詠唱が終わる頃。 シュン ―― と 姿が消えた。 )』 [Sun 21 May 2006 23:21:18]
ダンテ > ( 始まるラストダンス。 手を取るならばご注意あれ。 ) ( 情け容赦無く、遠慮呵責無く、振り落として、踊り脚で踏み殺してしまうから。 ) [Sun 21 May 2006 23:20:58]
ダンテ >  ――― 見事ね。 集団種族として、 人間が世界を制覇したのも、 解る気がするわ。  ( …顎に緩い拳を宛がって、笑った。 ) ( ―― 左手首が露出する。 腕輪だ。 獅子の紋章が浮き彫りになっている。 ――  【獅子が口を開けた】 ) 『 ――― 』 ( 古の言語、詠唱が、歩きながら離れていく女の左手首から漏れる。流れる。)  ――  まったくね。 だからこそ、私のダンスパートナー候補なのでしょう。 ( 猛者揃い。 実感は多々。 ) ―― 嗚呼、 楽しみ。 ( 貴女が踊ってくださっても良いんですよ、と。 十字を切られて、 笑みを深くした。 ) [Sun 21 May 2006 23:20:01]
アイリ > アルベント家では常にこう教えられて居ます。 『騎士とは1つの目的に向かって進む一塊の魂。たとえ目的半ばで命を落としても、必ず後に続く誰かが目的を達成するのだ。最後の一人が其処に至るのなら、我々の勝利である』と。 1000年をかけてようやく、此処まで来たのでしょう。 これからもです。 ( 真顔で言い放った。 その言葉は夢想ではなく現実的な事だと思うし、間違いなくこれからも先に進んで行くだろうから。 ) 皆によく報せましょう。 此方もある種「選りすぐりの」猛者が集まっています。 誰と当たっても楽な戦いではありませんよ? ( 席を立ち、部下の一人にカップを持たせた。 場違いで馬鹿げた土産だとは思うが、ユーモアと思えなくも無い。 口元を少しだけ緩めて笑い、胸の前で十字を切るのは相手にしてみれば皮肉っぽいブラックジョークか。 ) [Sun 21 May 2006 23:14:45]
ダンテ > ( 一山二山。 思わぬでもなかった。) ―― 少し思ったの。 ( そう。 世界で遊ぶ、この女でも。 ) ―― 1000年前に、 貴女のような騎士がもっと居たら、この呪いはどうなっていただろう、と。 ( 夢想だけども。 割と面白い夢想だった。 ) だから … そちらが何か仕掛けて来ない限りは、せずに置こうと。 ( ―― 口角を笑みの形にした。 ) 警告は受け取りました。 では 此方からも ――。 私個人、 ダンテに 挑もうとする人は ご注意あるように。 一息の判断違いで、漏れなく 挑む者の命は散るだろう、と。 ( ―― 瞳を笑みの形にした。 )     … そして。 私も、貴女を知れて良かったわ、アイリーン殿。 個人的には、とても愉しい会談でした。 ( ―― 辞儀を、して。 )   … 貴女も、他の御客様も、眩しい。強い。 敵としては これ程愉しいものはありません。 ( …最後の週。 どの者達が 己に当たるかは、最早 運次第だが。 楽しみにしている、と。 )  ―― そのティーセットは。 個人的な贈り物です。 クリスティア初期の マイスター・サーディの逸品ですわ。 割らぬように お持ち帰りを。 ( 名匠の逸品 ――。 ) [Sun 21 May 2006 23:03:27]
アイリ > 一山二山あるだろうと腹を括って来たのは事実ですが。 無用な争いをせずに済むに越したことはありません。 退去の警告はした、という事実はお忘れなく。 ( 今後此方側の誰と出会っても、言い逃れは出来ないという話。 あくまで威圧的ではなく、静かにそれだけ。 ) 行動と責任は常にセットだという事です。 いえ、謝罪は必要ありません。 他の誰に任せられる仕事でもなし――――少なくとも貴方がなんであるかも分からず闇雲に殺し合う事にならなかったのですから。 ( これからも現れるのなら、矢張り殺し合うのには変わり無いが。 それでも、相手を知っているほうが良い。 冷めかけた紅茶に口を付け、少し啜った。 毒殺など考えるようなタイプでもないし、そのメリットも感じない。 ) 目的や志向は兎も角、貴方個人の人格には好感が持てて良かった。 ( 他の遭遇者が見た態度や姿がどうだったかは知れぬ。 だが、陰湿さや卑屈さは感じない。 嫌悪感も無い。 目的がそうでなければ、という一点だけが悔やまれる話。 ) [Sun 21 May 2006 22:55:08]
ダンテ >  貴女をメッセンジャーに使いました。 背景、実情、私の心境を、―― 皆さんに伝えて貰うのが、今回の本当の意図でした。 騎士さんをメッセンジャー扱いするなんて、 無礼の極みですけれど。 ( …と、 添えた。 ) [Sun 21 May 2006 22:42:57]
ダンテ >  拍子抜けしたかしら。 ―― それなら、   私の痛恨の極みだわ。 でも、 そう。 負けは負けね。 ( す、と 立ち上がる。 ) ―― 実験のやりくりは諦めたけれど。 そう … ここで 尻尾を巻いて逃げ出すと ―― ( 愉悦が第一の私が。 この私が。 )   【詰まらん奴だ】と 思われる。 これはとても耐えられない。 私個人を 一発ぶちのめす …! と 思ってる人はそれなりにいらっしゃるようだし。 ( ―― それに。 ) … 人にちょっかい掛けるというのは やり返される覚悟が必要と云う事ですしね。 ( ―― 少なくとも。 意気巻く人々と 刃を交えねば。 詰まらぬ奴で終わってしまう。 ) それと最後に。 アイリーン殿、 謝罪します。 [Sun 21 May 2006 22:41:14]
アイリ > ――――ふむ。 ( 小さく頷いた。 竜自体にも別段敵対の動機は無いという事。 信じるのなら、「たまたま其処にあった」という事か。 ) ……それを理解しているのなら、話は早いでしょう。 貴方はこれ以上の実験を諦め、私達は砦ごと此処に巣食うアンデットを排除する。 合意の下の会合ですので今この場で貴方をどうこうする気はありませんが、警告はしておきます。 次はありません。 ( 随分とあっさり負けを認める。 いまいちこの会合を意図が分からなくなってきた――――テーブルの下で手を広げ、後ろに控える騎士達に警戒を促しておく。 本当にこれで終わり、だろうか? ) [Sun 21 May 2006 22:35:56]
ダンテ >  …人に打ち倒されなかった竜は、人里離れた所で眠りに就くそうね。 ―― ヴェイティアン達はパプテス教圏で、邪悪の象徴である 竜で、 仇敵の子孫…つまり現代のホワイティアに対する呪いとしたのでしょうね。 ( ―― と 解釈を伝え。 ) そう、興味よ。 どんな風になっていくのか、愉しくて溜まらない。 ( …笑うように。 )            譲歩と云うか。 アイリーンさん。 ( ハッタリをかますのも。 余裕ぶるという選択肢も。 また嘘を並べるという選択肢も。 己にはあったが。 それを選ばずに置いた。 )  ―― 譲歩というか。 この時点で私の全体的な【負け】が見えてるのよね。 砦の周りには、結界が張られて。 軍が到着する時には、もっと大規模な結界が張られるでしょう。 ( ――― つまり 骸竜は増えない。) 後押しの仕様が私には無い。 ―― 刃を交える前にこそ、戦争は始まっている。 誰の言葉だったか、忘れたけれど、真理だと思うわ。 ( ―― グングニスクの騎士が死ぬ前に、冒険者に会えるとは【思わなかった】 彼の言葉をまともに冒険者が信じるとは【思わなかった】 その報告を騎士隊がしっかりと市に報告するとも【思わなかった】 )             人を舐めてた私の手痛い失策ね。 多くの強力な幻想種が、人間に倒されて来たのも、少し納得が行ったわ。 [Sun 21 May 2006 22:26:58]
アイリ > 竜の正体…来歴は分かりますか? これは此度の件から離れる個人的な興味ですが。 ( ダンテと竜が最初から一組だったわけではない、と。 それは納得しよう。 不意に思いついた質問は確かに個人的興味ではあるし、この会談の件とは無関係。 唯、竜が実際に暴れでもした時の対策として知る事が出来ればそれに越したことは無い。 嘘は言っていないが、真意は其処にある。 ) ヴェイティアンの呪い…特別貴方が我々に恨みを抱くわけではない、と? あくまで貴方の意図は敵意ではなく興味であると。 ( ヴェイティアンの呪いという言葉には少々渋い顔をせざるを得ない。 ある種それは一部に対しての正当な断罪だ。 ホワイティアは彼らに、そのツケを返していないのだから。 勿論、今を生きる多くの人々に死をもってそれを返還せよという意見は聞けないが。 ) ――――――その発言が我々との全面戦争を意味しているとしても? ( 決定的に相容れない動機。 それまでの流れから唐突に可能性をブツ切りにするような内容だ。 呆れるというより、あまりに相容れない思考に外見不相応な“異物”であると確認した。 ) 分かっていると思いますが、それをそのまま許す事はできません。 何かしらの譲歩が出来ないというのならば――――決裂せざるを得ない。  [Sun 21 May 2006 22:17:01]
ダンテ >  何ていうか、丸々そのまま本音を漏らすと、その ――。 今すぐに、周りで此方を伺ってる御客様が突入してきそうなのだけど…。 ( 苦笑い。 苦笑い。 それも愉しいかしら、なんて心中。 ) … その【呪い】の発露を見てみたかったの。 後押しして。 貴方たちの【敵】が生まれる様を、これから島にどんな風に影響を与えていくかを。 貴方たちがどんな風にして それに対抗しようとするのか。 ―― ほら。       ふざけた理由でしょう。 [Sun 21 May 2006 22:08:05]
ダンテ >  …そうね。 50年前の東西勢力戦以外は、【大戦】というのは無かったわね。 この島では。 ( ―― 頷きを一つ、二つ。 ) 屍が在るのは、元々ね。 そして、そう ―― 私は状況を【利用】しているの。 アイリーン殿。 私が今回、放って置いても、勝手に不死者達が集まって、生者と戦をして …、 一匹や二匹の竜屍は目覚めたのでは無いかしら。 ( ―― 顎に手を遣り。 ) 1000年越しの、 ヴェイティアンの 呪いだもの。 これは。 ( ヴェイティアン全てでは無いけれどね―― 、と。 )              そして此方も申し訳無いわ。 対応に困らせたわね。 [Sun 21 May 2006 22:04:17]
アイリ > ――――――長きに亘って人同士の大きな戦争が無いという事が確かな進歩だと私は考えます。 ( その笑いの真意を量りかねるが、此方はいたって真面目。 そも、“ダンテ”が自称するような長命種ならば、この程度の価値観のズレはまだまだ許容範囲のうちだろう。 少なくとも、コミュニケーションはまともに取れていると思う。 ) そう、竜の屍があると報告に聞きました。 それが貴方の行動に関係しているのでしょうか? ……例えば貴方自身に害意が無くともその屍竜を蘇生させ、その結果被害が出るというのなら黙っているわけにも行きません。 ( 不本意ながら、「竜殺し」の肩書きをまた更新することにでもなるだろうか。 名が通るのは良いが、そればかりが先行するのもやり難い。 今はそんな話はどうでも良い、か。 ) ―――…申し訳ありません。 その表現は分かり難い。 煙に巻く意図が無ければ、もっと具体的な表現をして頂けませんか。  [Sun 21 May 2006 21:59:05]
ダンテ > ( そして スタンス ) これと言って 街に手を出す気は無いけれど ――。 区分するなら、敵と言えるでしょうね。 [Sun 21 May 2006 21:48:40]
ダンテ >  ……。 御免なさい。 笑うのを許してくださいな。 そうね、そうなのね、 … ふふ …。 ( なんて 素晴らしい騎士か …! と 声無く叫ぶように。 愉しくて溜まらない、笑みを浮かべた。 ) 1000年前から、 此処は竜の墓所だったわ。 ( …彼女の言葉に 一つ応じて。 真実を一欠けら。 ) ええ、 総意ではない。 解ったわ。 ( 首肯――。 ) 私の素性。 そうね、名前の通りの年齢の者と言っておきましょうかしら。 目的は ―― ああ、笑わないでくださいね。 光と闇のバランスを取る事。 ( 真顔、だ。 ) 貴女は紛う事無き、光の側。 でも、どうしても ―― この頃、天秤がそちらに傾き過ぎているの。 ( 少し此方へ引き戻したいのですよ、と。 ) [Sun 21 May 2006 21:47:44]
アイリ > 相手を知る努力も無く一方的な武力侵攻をしていたのではホワイティアは1000年前から何も進歩していない事になります。 「知る」という事はあらゆる事例に於いて優先されるべき知的行為です。 ( 特別なことを考えた心算も無い。 事情があるのなら話は訊くし、それが互いに譲歩し合える事柄ならば尽力するべきだ。 現代クリスティア人はネイティブヴェイティアンを排斥した時代の蛮族ではないのだから。 ) 私など精々任官2年目の若輩士官…お遣い程度と考えて頂いても構いません。 私の口から出る言葉が騎士団の総意ではないという前提を措いて話を進めさせて戴きますが――――。 先ずは貴方の素性と目的。 それからヴェイトス島人民に対するスタンスというものを御聞きしたい。 貴方は我々の敵対種か。 ( 小柄な騎士は重い鎧に身を包んでずっしりと腰を下ろしたまま、正面の人物に見上げるような視線を向ける。 ) [Sun 21 May 2006 21:39:25]
ダンテ >  どうぞ、ご質問を。 それにまず応えていきましょう。 ( 開始。 ) [Sun 21 May 2006 21:29:06]
ダンテ >  正直、驚きましたの。 そして …失礼ではあったけど、興味が湧いてしょうがなかった。 今回此処に赴かれた方々の多くが、それぞれの信念を持っておられる。 けれど、 戦上 有利になるやも…という理由もあったのでしょうが、敵を知ろうとした 貴女の意が 私には斬新であったので。 ( ―― お招きしたのだ、と。 無視された茶は気にしない。 ) そう、職務。 現代のヴェイトスには、貴女のような騎士が居るのですね、手ごわい事。 ( …まるで茶飲み話でもしているかの様な風情で。 ) … さて。 会談を始めるのですが。 私がつらつらと語るのも、味気無い上に、何処より始めるかも 悩むので ――。 [Sun 21 May 2006 21:28:38]
アイリ > ヴェイトス市騎士団統括百人長、アイリーン・アルベントです。 先ずは対話の為のお招きに感謝します、“永続するもの(Durante Alighieri)”。 ( 人にするのと変わらぬ社交挨拶の後、騎士二人を後ろに立たせたまま席に着く。 相手は特に護衛を連れているわけでも無いようだが、そもそもそんな常識が通用するようなら地面から兵士など出てこないという話。 テーブルに現れた紅茶を一瞥するも、先ず手にする気もなく無視した。 ) 苦労? 何を指してそう言うのかは分かりませんが、此処に赴いたのは職務ですので。  [Sun 21 May 2006 21:23:16]
ダンテ >  ―― 今晩和、アイリーン殿。 私がダンテと呼ばれるもの。 ( …本来は椅子を引いてあげるのも、礼儀やもしれぬが。 先に椅子に座る。 武器を持った騎士と随員二人の前で。 ) 今回はお付き合い下さって有難う御座いますわ。 ( とん、とん ―― 机を叩くと、 カップが二つ。 紅茶を満たして現れた。 ) 何だか、ご苦労なさった様ですわね。 色々と。  [Sun 21 May 2006 21:15:40]
アイリ > ( 負傷した愛馬の代わりに騎士の一人から借りた馬を降り、先ずは周囲の確認。 広い空間なのは助かる。 有事の際その方が幾らかやり易いし、馬で乗りつけられたのは矢張り大きいというもの。 一応情報の公開はして置いた。 遅れて他の参加者が訪れるかもしれないが、先ずは自分と側近の騎士二人だけのようだ。 正面の視線の先には場違いなテーブルと椅子。 そして情報にあったようないでたちをした人物の姿。 あれが“ダンテ”だろうか? 元々硬い表情を緩めること無く背筋を伸ばして歩み寄り、小さく会釈だけ返した。 ) [Sun 21 May 2006 21:11:54]
ダンテ > ( …す、ぅ ―― と 流暢に辞儀をした。 )  [Sun 21 May 2006 21:09:47]
お知らせ > アイリ@アンデット砦さんが入室されました。 『( 馬を中庭の隅に繋ぎ待たせ、歩み寄る。 )』 [Sun 21 May 2006 21:06:57]
ダンテ > ( ――。 ) ( …多くを語らずに、 佇んで待つだけ。 ) [Sun 21 May 2006 21:06:49]
ダンテ > ( …寥々たる砦の装い。 …昔は練兵場に使われたかのような規模の中庭 ――。 見晴らしは良い。 ) …。 ( …その中央に、 野外カフェの様なセット。 一つのテーブル 差し込まれた二つの椅子。 その周りの幾つかの椅子 ――。 ) ようこそ? ( …特徴的なその姿を、露にした。 ) [Sun 21 May 2006 21:02:23]
お知らせ > ダンテさんが入室されました。 『( …さてもかくも。 )』 [Sun 21 May 2006 20:59:05]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが帰りました。 『異常なし―(確認の声は骸のみが聞いて)』 [Fri 19 May 2006 17:24:38]
利光@不死者砦 > ふぅ・・・(ざっと十数体を降ろし切れば額の汗を拭った。換気などなきに等しい場所、この季節ですら過ごしにくいのだから夏場などはどんな酷い環境か、と思えばますます気の毒になったが)埋葬は無理、だな(一人で往復しても手に余る。不死怪物化されないよう、しっかり供養するためには人手が要るようだった。覚えておこう、と胸に留めれば部屋自体の調査を開始。壁を叩き、天井を見上げて怪しいところがないか観察の目を配り) [Fri 19 May 2006 17:15:10]
利光@不死者砦 > (この砦の由来は未だ不明だが、人の業はどこでも変わらないらしい―。街の奴隷関連施設やらを連想させる空間を観察しながら、肺が空に成る程な溜息)せめて、解放してやるか(今更と死者に笑われるかもしれないが。緩やかに鯉口を切れば、走った刀身が錆びた枷をやすやすと裂いた。その度に骸を降ろし、下手な念仏を片手拝みで唱えて次へ。それを何度も繰り返し―) [Fri 19 May 2006 17:01:23]
利光@不死者砦 > ・・・大丈夫か(ふっと口から零れた危惧は、現状に対してではなくキャンプ地の雰囲気を指して。小耳に挟むところだと早速不協和音が沸き起こっているらしい)元々、呉越同舟もいいところだしな(敵との会談は案の定、火種だった。こういう場面では双方の顔を立てる調整役が出る事が望ましいが、これが難事だ。誰もが一目置く実績・経験・地位がなければ油を注ぐことになりかねぬ)・・・む(でしゃばるべきか否か。そんな思索を中断する。目の前が開けた―が、その先の光景はあまり面白くないものだった。ぶつかったのは手足に枷をつけられた骸骨が幾つも並んだ部屋)・・・捕虜か、それとも労役に使われた奴隷か(嫌悪を顔一杯に貼り付けながら、そろそろと足を進めて骸骨のひとつの傍へ) [Fri 19 May 2006 16:56:27]
利光@不死者砦 > (トキノミヤコ風に言えば搦め手。比較的見落とされがちなそちらを調査し、やがて見つけた細い入り口より砦内部へと体を滑り込ませた。むっとする異臭と年月が蓄積した埃に顔顰めながら、奥へと)・・・付属の施設か(ざっと見た所、馬を用意する厩舎とか下級兵士の兵舎とおぼしき箇所がいくつか続いていた。通路は人が数人とおれば一杯になるほど狭いのは、攻め入りにくくするための城塞らしい構造) [Fri 19 May 2006 16:50:52]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが来ました。 『(砦裏手側)』 [Fri 19 May 2006 16:47:53]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが帰りました。 [Thu 18 May 2006 22:32:05]
利光@不死者砦 > (休止挟んで監視を再開するも、相変わらず変動の予兆は無く静寂の帳が辺りを支配し続けていた)退くか・・・(敵も出現せず味方が通りかかる様子もない。ならば、と埃払って体起せば。キャンプの方角へと速やかに撤収していき) [Thu 18 May 2006 22:31:53]
利光@不死者砦 > (唐突に体を一つ振るわせた。静かすぎる空間が展開されていた)・・・(まるで世界にただ一人放りだされたようだ。そんなはずはない、砦内部には尚侮りがたい存在が潜み少し歩けば味方のキャンプがある。そう認識しなおしても原始的な恐怖感は胸中より去らず)参ったな(張り詰めた神経がそろそろ抗議を疲労という形で訴えてきた。短時間目をつむり、思考を離して小休止取ろうと) [Thu 18 May 2006 22:19:29]
利光@不死者砦 > (頭がそんな心配性を発揮している間も、目は闇の向うを星明りを頼りに見通し耳はささやかな草擦れの音も拾わんとばかりに周辺を警戒している。砦側は寂寥の気配に包まれたまま、今のところ動く影もなさそうだった)さて、どんなものかな(今までの交戦記録を読むと中の敵は個体として強く特徴的で、外に出現したのは弱体だが軍隊のように統率された連中だったらしい。と、なると遭遇率が高いのは後者ということになるが―) [Thu 18 May 2006 21:58:58]
利光@不死者砦 > しかし、大丈夫なのか(会談自体につきまとう不確定要素もさることながら。不死者側と交渉を持った、ということで件の騎士の立場や体面が心配だった。悪意がなくても『敵』への迎合と取られかねない行為、特に不死者達と血を流して交戦した者達の心情を想像すれば火種が燻りはじめたように思えてならなかった)・・・今更詐術もないだろうが(砦内に知性のある存在が篭っていることはわかっている。こちらの足並みに楔を打ち込むためだろうか。何にしてもまだ不死者ともまともに遭遇していない侍としては判断材料が少なすぎた) [Thu 18 May 2006 21:45:46]
利光@不死者砦 > (砦のすぐ傍にある地形の盛り上がり―いわゆる丘にへばりつくようにして砦に注意を向ける。両腕には弓矢を手挟んでいて)・・・会談か(突入から監視に切り替えたのには相応の理由があった。今回の件の首魁と予想される相手から、騎士へと持ち込まれたという話し合いの場。話し合いで済めば、と思っていた侍だが本当にそんな場が持たれるとは予想外、積極的に手を出してぶち壊しにする不安から主に街道方面と砦間を見張り、外へ害になりそうな者がいれば阻止する方針を取る事に) [Thu 18 May 2006 21:41:09]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが来ました。 『(監視中)』 [Thu 18 May 2006 21:37:20]
お知らせ > ダンテさんが帰りました。 『( ……… )』 [Thu 18 May 2006 14:21:13]
ダンテ > ( …尤も、理由を聞いて… 余計に荒ぶる人も出てくるとは思えた。 ) …さて、どうなるかしら…。 久しぶりに、わくわくするものだわ。 [Thu 18 May 2006 14:20:21]
ダンテ >  結局は死合になったとしても…。 そう、【何故こんな事をしたか】が気になっている人も多いでしょうし、ね。 ( …全員が全員とは、言わないけれども――。 ) …折角、お付き合いくださっているのだもの? ある程度疑問を解消して差し上げるのも、良いはずだわ。 ( …そうよね?と小山のような【何か】に語りかけた。 ――― 首魁をこの様に思わせたのも、…参加者達が この砦に集結して以降の色んな出来事を見ていたが故だが…。 ) [Thu 18 May 2006 14:18:54]
ダンテ > ( ただ。 ) …そう、暇潰しの遊戯相手という域では無いものね、お客様達は。 ( …侮れない。 会談をしに姿を見せるという事に対して、何か仕掛けてくる可能性は勿論考えているが…。 ) 認めるわ、ええ認めますとも。 ――― あれ等は【敵】 ( …肩を震わせて震わせて、笑った。 敵と認めても、己の気質も振る舞いも変るとは思えないけど。 …嬉しそうに笑った。 ) それに ―――。  [Thu 18 May 2006 14:14:15]
ダンテ > ( …そこは、深い地下…。どくん、どくん、どくん…生物の内部のような通路… その、奥の奥 ――。 小山の様な【何か】の前に、…首魁の姿。) ―――。 ( 【会談】を申し入れた理由は、そう…。 あの参加者の中で、【話し合い】の気配を見せた者が出たのが、大変面白かったから。…これが一番の理由。) 面白そう。ねえ、面白いですわ…。 ( …戦を厭う訳では無い、冒険者に敵を嗾けて置いて 今更無しにしよう?なんて言う積もり勿論、無い―――。 ) [Thu 18 May 2006 14:09:52]
お知らせ > ダンテさんが来ました。 『( …死者砦地下深く。 )』 [Thu 18 May 2006 14:03:10]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが退室されました。 『(適当に脇道を調べてから、キャンプへ帰還)』 [Wed 17 May 2006 21:53:01]
利光@不死者砦 > ・・・いかんいかん(悪い癖が出た―と頭を横に振った。いつも余計なことを考えるから、手柄にも縁が無く失態が多いのだ、こんな様子では他の参加者から浮いてしまう。あまりそれが過ぎると錫音殿の顔を潰すことになるし、依頼に悪影響を出しては義理を欠くことになる)なんとか溶け込まないとな・・・(手土産に食料でも持ってくれば良かったか、と後悔しつつ歩を進めて。脇道の一つを覗き込む。主だった砦の構造は先人達が調べているようなので、細かい部分を調査することにした) [Wed 17 May 2006 21:45:15]
利光@不死者砦 > (死霊となって祟るのは、生前強烈な恨みを飲んだ場合だ)だが・・・なぁ(しかしこの地に死者が集っていても、何か外部に向けて大規模な害を与えたという話は未だ聞いていない。極論すれば街側が手を出したから戦闘が発生しているのだ。理由があるにしてもそれがヴェイトス絡みであるという証拠はあまりあるように思えなかった)・・・(理由がわかれば戦う以外に解決の方法があるかもしれない。仕事とは別に、そんな思念を弄ばせてしまう。腕組みし通りの真ん中で突っ立つ姿は隙だらけにも見えようか) [Wed 17 May 2006 21:32:09]
利光@不死者砦 > (侍というのは戦争のプロでなければならない。でなければ扶持は無駄飯を与えているだけになってしまう。遅疑なく命を賭けられる覚悟と、確実な勝算を求めるいくさの進退の心得の両立が無ければならない―正規の侍としてそう教育されてきた男の行動は、他の参加者から見ればやはり奇異であっただろうか)・・・(通路の奥のほうへと目をやる。一旦偵察調査を思考から外せば、腕組みした)一体何のために(死者がこの地へ集ったのだろう、という疑問) [Wed 17 May 2006 21:28:27]
利光@不死者砦 > (天から見下ろせば小さな砦も人間の目から見れば巨大。その巨大な構造物の壁を叩く人影があった)ふむ・・・これなら崩せそうか(壁の材質や構造を一通り想像して呟いた。壊せそう、というのは自分が壊せそうという意味ではなく。トキノミヤコの正規軍の装備なら崩せそうか、という意味だ。体裁を整えて潜りこんだ侍は、まず砦付近の土を掘り返した。別に遊んでいたわけではなく、城攻めの時によく使われる地下道堀ができそうか試験していたのだ。他にも水の手を探ったり食用植物の群生地を探したり・・・アンデッド相手に兵糧攻めは無駄であろうから味方が駐屯する時のことを考えて、そういうことをやっていた。その姿は討伐者というよりまさしく事前偵察員であり現在はいよいよ砦内部の大通路に移動、中を探っていた) [Wed 17 May 2006 21:20:09]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが来ました。 『(ガン ガン)』 [Wed 17 May 2006 21:15:45]
お知らせ > 墓守風貌さんが退室されました。 [Wed 17 May 2006 08:49:36]
お知らせ > アイリ@アンデット砦さんが退室されました。 『 一先ず、撤収。 成果:砦内部の地図拡大 』 [Wed 17 May 2006 02:55:44]
墓守風貌 > そうですね、余り進みすぎて力尽きるのも情けない話ですし…… (撤収のあいずを受ければ、トリスの言葉に卯案付きながらマジ値に後を漬けていって) ……今夜はありがとうございました。また、宜しく尾根題します。 (頭を下げて、二対足を動かして……) [Wed 17 May 2006 02:49:40]
トリス@不死者の砦 > 相手はバラバラで此方は統率が出来つつあるのだから―― 動くなら今辺りよね。(相手および拠点らしき場所の判明、増援、味方の士気。 どれもこちら側に傾きだしている。 攻めに回りたい、というアイリの意見には頷くばかりだ。) ―――帰りの道程を考慮するならば、今日はこの辺りね。 あまり際立った物は無かったけれど――  暫くこの調子なら私達もハラエ担当区画の増援に行くべきかしら?(今後の予定なんかも考えながら、撤収の合図を告げよう。) [Wed 17 May 2006 02:15:15]
アイリ@アンデット砦 > ――…こう漠然と歩いて偶然出くわすのを待つばかりでは不毛です。 なにより、それでは受け身過ぎる。 折角市からの増援もあったのですし、攻勢に出たい所です。 ( 終始この調子なのは根っからの軍人気質か。 他の誰がどうであれ、此処には戦争を市に来ている。 ……さて、そろそろ潮時だろうか? 上層一部ロックを無難にマッピングするに留まった気はするが、そろそろ戻らないと反対側に向かった騎士達も気になる。 ) [Wed 17 May 2006 02:06:46]
墓守風貌 > ハラエ隊と傭兵隊が集中的に攻めているらしい区画がキーポイントらしいのですが……まだ人では足りているようなので、その周辺を少し探って見ましょうか。 (もう少ししての撤退を聞けば、まぁ妥当だろうと了承して) 今夜は、各自自分の判断で行動していたので、特にありません。  [Wed 17 May 2006 02:00:09]
トリス@不死者の砦 > 少なくとも人間の形をしていたという話ね。 中身までは聞いてないけれど・・・死んでたりしたら嫌なのだわ。(場所柄ありえそうな気もしないでもない。 此処に居る時点で、事件と何らかの関連性があるのも確かだと思うし。) ・・・そんなに時が経っていたかしら。 確かに大分深くは歩いたけれど――(壁に剣で傷付けたりしつつ移動中、こう徘徊してると時間感覚も曖昧になってしまう。 一番道を見てるのは自分だし、適当な所で撤収の号令をかける事になるか。 後のジャスティスにも予定聞いておく。 一時退却する気なら一緒の方がよかろう。) [Wed 17 May 2006 01:52:23]
アイリ@アンデット砦 > そう、どのみち此処に住んでいるのならここまで進攻した段階で何れ出会うでしょうに。 …人間なのですか? 居場所が分かっているのなら直接会いに行くのも選択肢ですが―――( 学者だとか研究者だとか。それは初耳だ。 会話が通じるのなら幾らでも交渉の余地がある。 何をしたいのか。何をしているのか。此方にとって不都合な人物なら、他に何か代案を提示できるか。 戦わないに越したことは無い。 ) なんにせよ、もう暫らく歩いて成果を見たら戻りましょう。 集合時間も近いですから。 ( 二人の怖い怖くないの会話には加わらない。 命のやり取りが怖いのは当然だし、それでもあえて此処に居るのなら、覚悟の出来た人間である筈だ。 ) [Wed 17 May 2006 01:43:34]
墓守風貌 > 学者だか、研究者高みたいな感じで、部屋に近づくな、だとか。 (その近づいてはいけない部屋の位置を示しながらも、警戒して進む) まぁ私も、直接そういった出来事に遭遇したわけではないのですが……。 (マッピングの類は任せて、相手の気配を探るように、しんがりを勤めながら進んでいく。) [Wed 17 May 2006 01:36:09]
トリス@不死者の砦 > 今の調子で続けてれば、その内嫌でも刺激するわよ。 早いか遅いか、あとは相手を選べるか、という話ね――。大将首かもしれないのだし、いっそ――(相手の能力も目論見も話だけでは曖昧だ。 いっそ出会ってみたい、とさえ口にしたり。    曲がり角ごと、暫し進むごとに、地図に印つけながら方向示唆。 地図の示さぬ深さに届くと、砦というよりは、まるで大きな迷路を攻略しているような気分になる。) 何だかんだ言ってやる気満々じゃない。 私もだけれど―― とりあえず安心したわ。 (最初ので崩れた分不安が在ったりしたが、怖気付いた風で無いならOkだ。 三人ごと役割分けつつ、どんどん進もう。) [Wed 17 May 2006 01:29:00]
アイリ@アンデット砦 > ―――…何処からが「刺激」かも判りかねますね。 その手練れとか個人を攻撃しなければ良いのか、もっと広義なのか。 既に十分殲滅戦は始まっているのですし。 ( カンテラで廊下を照らしながら前を向いてゆっくり進み、時折地図を確認するように立ち止まってトリスに方向を確認する。 いまいち内部構造が分からないが、上層を目指すのが先ずは分かり易いか。 )  [Wed 17 May 2006 01:18:00]
墓守風貌 > さあ、なんだか、相当に強そうな相手らしいです。ネビュラの中心部に突入した傭兵達の一行が言っていたので、それなりに警戒したほうがよいかと。 (どうも、こちらから刺激しない限りは攻撃してこないようなことを言っていた、とかと言って。結果的に滅ぼすにしても、片方が片付いてからのほうがいいだろうと提案して) 戦闘になれば、体はシンプルですので面倒が無いのですけど。 (遠慮しない、との言葉には頷いて) ……そりゃア怖いですよ、もちろん。けど、同時に血が騒ぎますね。 (得物のメイスに手を掛けながら、それでは、宜しくお願いします、とまるで従者と騎士、というような図柄で歩き始める) [Wed 17 May 2006 01:11:13]
トリス@不死者の砦 > 相手側に手練れが居るとか聞いた気がしたけれど――その事かしら。(この砦に志願するような面子の出す情報だ。 敵への評価だってそれなりに信憑性はあるのだろうが――少々弱気にも感じる。) その気になれば此方を殲滅できる、という報告だとしたら考え物よね。 ―――その辺りも、探ってみればわかることだけれど。(並んでの移動、此方は索敵面と会話や地図確認の必要から面は下げないで。) ・・・・・怖い?(ちょっと意地悪な質問とかジャスティス側に投げつつ。) [Wed 17 May 2006 00:59:09]
アイリ@アンデット砦 > ――――怒らせるとまずい? 不思議な言い様ですね。 ( シスターの言い分に、心底怪訝そうな顔をして会話を止めた。 ) 何方様かは知りませんけれど、その方の許容する範囲で静かに慎ましやかに殲滅をするべきだという事ですか? 相手が交渉の余地のある人間かそれに順ずる知的生物なら考えもしますけれど―――「敵」に遠慮をする気はありませんよ? ( 何にせよ、重要箇所を進むということに決定したようだ。 兜の面当てを下ろして、移動を開始する。 他の騎士達は別の方向へ。 ) [Wed 17 May 2006 00:46:59]
墓守風貌 > (うん、頑張る。 まぁとりあえず、火をかける、と言われればちょっと困ったように) 火はちょっと……怒らせるとまずそうな存在もいるようですし……あっ、はいそうですね、私としては、重要そうなところを調べたほうが……。 (数人の騎士を順繰りに見つめながら意見を述べて) [Wed 17 May 2006 00:39:48]
トリス@不死者の砦 > 人生って意外だわね。(一番見かけによらない娘?に酷い事言われた。 頑張れジャスティス。) ・・・・妖術の類で、生贄の血を流すなんてのと似た関係にも聞こえるわ。 ・・・・原理は知らないけど、火で条件を満たすなら自分で火事を起こしてる筈よ。(冒険者として色々見てきた中での推論ではあるが―― そんな感想を告げてみる。 予想の通りなら、街ごと踊らされていた感じで少し悔しいぞ。) 敵地で無為な時間を過ごすのも考え物、私としては要点を重視したいけれど――?(三人居ればそれなりの戦力にはなるわけだし。 積極論にまず一票。) [Wed 17 May 2006 00:36:17]
アイリ@アンデット砦 > 戦気…というのがいまいち具体的に何を指すのか分からない言葉ではありますけれど――――火を放って回っても発生するのかしら。 ( 幾らか情報の中にあったその単語。 ようするに戦う意志というものに質量があるというのか。 魔法だのオカルトだのから遠い騎士にしてみれば、何の事やらだ。 危険だという助言があるのなら無視はしないものの。 ) 砦の中にはこれから入ってみようと思います。 地図の穴を埋めていくか、重要そうな所を率先して調べるか――――。 ( どちらが良いでしょう、と二人の意見を伺ってみる。 ) [Wed 17 May 2006 00:28:23]
墓守風貌 > はっ、すみません……。 (慣れていないもので、とは口が滑りそうになったが、慌てて止める、いつもこのパターンで神父様や司祭様に怒られたりしていて) ぜーっ、ぜーっ……えぇとですね……後から、結界を張るための要員が向かってきているそうです。なんでも、戦気?をドラゴンに吸収させずにそのまま昇華させてしまうとか……これで無理して戦闘を控える必要がなくなりましたね。 (うれしそうに無邪気に顔を綻ばせて) それとですね、えぇと騎士様方、もう砦の内部のほうには? (奥のほうに入ったメンバーの証言、書き加えられた地図。そして、無効にこちらの動きは完全に知られているらしい、ということを手短に伝える) [Wed 17 May 2006 00:21:26]
トリス@不死者の砦 > 別隊に居るとは聞いていたけれど―――噂とちょっと違うわね。(多分会ったの初めてだし、と。 脳内で印象書き換え中、少し困惑した様子だ。)・・・・・次からは気を付けて頂戴。 危うく真っ二つよ?(嗚呼やっぱりか、とは思ったが――聖職を不死者の群れに当てはめたってのも何だかバチが当たりそうではある。 剣の柄から手を離し、地図を拾って埃を落とす。) 早馬ってことは報告、届いたのかしらね? それで――情報というのは・・・・(市の対応次第で此方の動きも変わるし、大事なら聞いといたほうが良い。 地図り畳んで、興味だらけの視線を其方へ。 一通り説明を受けようか。) [Wed 17 May 2006 00:12:12]
アイリ@アンデット砦 > ―――――新しい情報? …彼女、確か。 ( 先に口を開きなさいな。 心の中でそうツッコミつつも隣に立つトリスに確認の視線を送る。 参加者の中にあった、暗黒街で有名だとかいうシスターだったか。 参加者の多い仕事だけに、一人一人とちゃんとした挨拶を交わしていなかったが。 ) 何か大きな動きでも? ―――…その格好、少し黴臭いですよ。 ( 兜の前面を上げ、微かに匂う異臭に小さく顔を顰めつつ。 ) [Wed 17 May 2006 00:02:32]
墓守風貌 > (不審人物は驚いたように足を止め、数秒かたまる。そして気を取り直したように手を振りながら駆け寄って……) 大聖堂の者ですっ……早馬と、新しい情報が着いたのでお知らせまでにーっ。 (とりあえず、相手がすでに知っていても挨拶くらいにはなるだろう、とローブの上に武装した女は考えて駆け寄っていく。) 大聖堂の参加者です〜っ! (やがて、その人物が若い娘であることがわかるだろう) [Tue 16 May 2006 23:55:33]
トリス@不死者の砦 > それが烏合の衆を曲りなりにも部隊に仕上げているか――― だとすれば、『敵戦力の減少』なんていう無茶な仕事も果たせなくは無いかも?(全容が判り始めてからは如何な物かと考えもしたが、命令系統や目論見があるならそれを寸断するだけでいい、と。 目の前で 相方が振り向けば、其方には不審者の陰一つ。) ・・・・・いきなり如何こうしようという感じでもなさそうだけれど―― ?(穴だらけの地図の写しをその場に落とし、此方も腰の剣に手を掛ける―― 一応灯りを使っているが相手側にはアンデット以外も存在するという話、とりあえず警戒くらいしといて損は無い筈だ。) [Tue 16 May 2006 23:52:01]
アイリ@アンデット砦 > 先日の骸骨兵はまだ予測可能の範疇でしたけれど――――どうも矢張り知性の高いものが幾らか混じっているようですね。 ( それに、ドラゴンゾンビだとかなんとか。 また竜か、と因縁めいたものも感じなくは無いが。 さて、そういえば鳥騎士の彼女と二人きりで話す機会、案外無いものだが…――――。 ) お喋りは後でしょうか…其処の不審者、止まりなさいッ!! ( 不意に目に映る人影は後方から。 何故かキャンプの方向から。 おもむろに張りのある大きな声を出して威嚇しつつ剣を突きつけるが――――むしろ何か、声を出しなさいとツッコミたいところ。 サイレントに手を振る姿が遠目になんだか激しくゆらゆら蠢いているようにしか見えなくて正直不審以外の何者でも無かった。 ) [Tue 16 May 2006 23:43:10]
墓守風貌 >  (小走りに騎士団に向かって駆けて来るのは、ぼろぼろのローブをまとった中肉中背の人影、カンテラを持って近づいてくる姿は不気味で、やがて大きく手を振り出した) [Tue 16 May 2006 23:36:21]
トリス@不死者の砦 > ――光栄ね。 それじゃ、宜しくお願いするわ。(業務を行う上では判り易くもあるが、軽めな自分とは少し方向性が違って戸惑う時もある。 自然に2:3のグループに分かれて、先行した連中から齎された断片的な地図なんか確認しつつ。) 徒歩 か ――これだけの人数が来てる割に、調べてない所も多いものね。  聞こえるのは奇抜な報告ばかりだし、何があるやら―― (騎鳥兵として洗練された側は徒歩行軍に少し不安もあるようだが、大まかな方向決め何かが済んだら、隊ごとに歩き出そうか。) [Tue 16 May 2006 23:33:40]
お知らせ > 墓守風貌さんが入室されました。 『キャンプのほうから近づいてくる姿』 [Tue 16 May 2006 23:31:36]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが来ました。 [Tue 16 May 2006 23:24:11]
アイリ@アンデット砦 > ( バラバラに動いている教会勢力や傭兵の類を纏めるべく、キャンプを纏める提案をした。 キャンプに残る2人の随員から、騎士団の予定は他の参加者達にも伝わっているだろうか。大規模な攻撃は未だ予定されていないが、何か緊急の用でもあれば誰か駆けつけるかもしれない。 ) ――――では、トリスさん。 私と行きましょうか。 今回は折角馬から降りて足を使うのですから、少々奥まった所まで見て回ろうと思います。 ( と、歳若い割りに面白みにかける隊長は硬い口調で事務的に誘いをかける。 終始こんな具合で話す所為か、友人は少ない。 残る3人には別の方向を見て回って貰うとしようか。 ) [Tue 16 May 2006 23:21:48]
トリス@不死者の砦 > (偵察を終えて隊に復帰してた騎鳥兵も、騎鳥を降りての参戦となった。 装備はほぼ変わらないが、全身を包む大げさなくらいの鎧no) 別隊の報告が正しければ一人でうろつきたい場所ではないものね――了解、気をつけるわ。(隊長の号令に片手挙げて応じて。 外部ヘルプで厳密な命令系統なんて無いが、現場では人使うのに慣れた人間に頼った方が何かと良い事もある。) [Tue 16 May 2006 23:13:55]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが来ました。 [Tue 16 May 2006 23:07:36]
アイリ@アンデット砦 > ( 右手には抜き身の剣。 左手にカンテラ。 盾を持てないのは矢張りネックではあるが、灯り無くしてこの廃墟を進むのは無謀過ぎる。 負傷した馬を休ませる為にベースに待機させ、今夜は徒歩での探索になる。 隊を離れた紋章長と馬が戻り次第、作戦を遂行しようと思うが――――。 ) とりあえず今夜は砦の中を少しでも見ておきましょう。 何事も無ければ2時間を目安に砦ゲートに集合です。 必ず二人以上で行動をするように。  [Tue 16 May 2006 23:05:31]
お知らせ > アイリ@アンデット砦さんが来ました。 『 カンテラを手に進む、騎士の隊列。 』 [Tue 16 May 2006 22:59:36]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『 押し黙り、俯いて―― 帰れば鬼気迫る様子で身体を拭くのだろう。 』 [Tue 16 May 2006 04:46:26]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『触れるアレックスに頷いて…八つ当たり気味に張りきるアレックスのお陰で無事に帰れる…はず』 [Tue 16 May 2006 04:44:03]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 ―――愛してますとか! 梨なんてイラナイよ! 愛をちょーだい!愛を! (二人喚きながら)』 [Tue 16 May 2006 04:41:25]
お知らせ > 艶子@アンデッドさんが帰りました。 『――え? ガンバッタオレ梨? それどこの梨だ、MJ。 ( この耳、治るのだろうか。 )』 [Tue 16 May 2006 04:40:19]
アレックス > ―― 余り煩いと、首が落ちますわよ。 ( 血を払った細剣を納めながら俯いた顔 少し上げて肩を貸すMJを睨む。 巨人の武器を回収しに向かう闘奴に労うように触れ、大きな声で「助かった」という傭兵から目を反らし、唇を噛んだ。 前身から酷い匂いがする。 直にでも洗い落としたい。 巨人の血が肌に染み入って、嘆き、恨み、呪いの声を上げ、我が身を腐らせていくイメージが頭を過ぎる。 ベースキャンプへ戻るまでの間は、辛い時間となる事だろう―― そして出会う不死者は、酷い八つ当たりの対象にされるに違いない。 ああ、気持ちが悪い―― ッ ) [Tue 16 May 2006 04:39:03]
レイ・シェリダン > ・・・(MJににっと笑って…結局あのメイドの思惑通りになっちまったかと思いながらも、全員で生き残れた事を喜ぼう。あれが言った『ダンテ』を倒せばこの災厄を終わらせれると言うのを信じられるかはわからないが、少なくとも目標とその場所ははっきりしたのだし)・・・置いとくわけにも・・・いかねぇよな・・・(呟いた声はそれなりに聞こえているのは内心の声が漏れたからか…巨人が持っていた武器、4つ…また再利用されるわけにもいかないだろうから…抱え込んで…本当に、帰り道にアンデットに出会わないことを祈るか) [Tue 16 May 2006 04:32:12]
MJ >  ( 親指を立てる剣闘士が見えた。 此方も 「余裕」 とばかりに親指を突き返そう。 ) ゴメンね、美味しいところ貰っちゃった。 ( 仮の主人とはいえ、身を挺してVHを守った剣闘士。 お陰で全員何とか無事で居られたワケで。 ) ちゃんと惚れましたって言えば良いのに。 ( 肩を貸して貰う、…明日は雨だとそっぽを向きながらVHに支えられて。 お互いに酷い格好だ、全身真っ赤で傷だらけ。) えっ―――艶子、ガンバッタ オレサマには何もナシッ! ( 耳が遠いモンだから自然と大声になろう。 大変傷付いた顔で、偶に王様は忠臣を酷い扱いするのです。 それでも戻るのは賛成。 無事正面玄関の鍵は開かれたようだし。 ) [Tue 16 May 2006 04:29:56]
艶子@アンデッド > ( とりあえず、蹴られたアレックスは元気なようだ。あとで彼女を救ったレイに礼の一つでも言わねばなるまい。 相変わらず音が遠いけど。 ) …… アレックス。 ( やっぱり遠い。ちゃんと自分は喋れてるのかどうか。 音が聞こえなくとも彼女がとても苛立っているのが判る。あんなに活躍したのに。 無傷といえないとは言え、こうして全員が無事で居られるのは彼女のお陰なのに。 ) 助かったよ、有難うな。 ( 耳が遠くなっているので自然と大きな声になってしまう。耳がこんなんでは会話も成り立たないだろう。 とりあえずいくら無鉄砲な私でもこのまま先に進む気にはなれない。元来た道を戻ろうか。 ) [Tue 16 May 2006 04:23:44]
アレックス > ( メイドの姿は無い 己が蹴り飛ばされている間に、扉の奥へと消えたか。 噴出し、雨のように降り注ぐ巨人の血の中、行き場の無い剣を握り締め、歯噛みする。 何て醜態だろう 状況を見誤って墓穴を掘り、敵に一太刀も浴びせる事もできずに・・・・・・ッ! 赤毛の軽口が残響のような嘆きの声響く、少し遠い耳に届く。 )――… その一言でブチ壊しですわ。 ( ぐ、とべったりと付着した巨人の血を拭いながら言い捨てる。 プライドはズタズタで泣きそうだ。 それでも、よたよたと歩くMJに肩を貸そう。 すこし、背が足りないが。 向かう先には耳から地を流した傭兵と、ふら付く闘奴。 振り返れば大扉――… これを推しての探索は無理だろう。 【正門】の情報を伝えるべく一度、ベースキャンプへ戻ろう、と着た道を指し―― 不死者に出会わないことを祈るばかりか。 ) [Tue 16 May 2006 04:18:15]
レイ・シェリダン > (体を押しのけられ…そのまま崩れる様に仰向けになって、見えたのは首が跳ね飛ばされた巨人と、似つかわしくないと思っていた大剣を血に濡らしながら立ちあがるMJの姿…、残念ながら何を言っているのかよくわからないが…、自分もゆっくり上体を起こしながら、止めを刺したMJにぐっと親指を立ててジェスチャーだけをして見せて…頭の中にまだ衝撃が残って居るため何か考えたり、声を出すのすら億劫で…今はそれが精一杯)・・・・・・(耳の内部にまでダメージがきたせいかふらふらするが、暫くしたら自分もポールアックスを支えにしてどうにか立ちあがろう) [Tue 16 May 2006 04:13:11]
MJ > ( 確かに『 業物 』だった 血に濡れた騎士の大剣 巨人が自らの鎧である肉体にまで音波が届いてたか、肉を削ぎ骨を断ち、子供の身体程ある「首」が宙を舞う ) 少しは―――惚れ直してくれたァ、VHさん? ( コレは剣闘奴隷が脚を絶ち、VHが警告を発してからこそ。 自分に回って来た出番だ。 良く解ってる、だが…敢えて倒れた儘の姿勢で言っておいた。 血の唾を吐き、剣を支えに立ち上がる。 他の声なんて聞こえちゃイナイ。 ) 何言ってるかぜっ――んぜん聞こえないんだけど。 ( ヨタヨタと傭兵の元へと歩み寄り、拳突き出して。 メイドは戦いが始まって後、扉の奧へと消えていった。 だが聞こえぬので答えられる筈もなく。 ) [Tue 16 May 2006 04:06:33]
艶子@アンデッド > ( 傭兵は攻撃には出なかった。出れなかった。音が止んだことに気づけなかったからだ。 背を叩かれ、駆け出していくMJ。その姿を見てもまだ 「どうしてこの大音響の中動けるんだ」 って不思議に思っていた位だ。 騎士の剣が一閃し、巨人の首が落ちる。 その首が落ちる音が遠いと感じた時、漸く己の耳の異常に気づいた。 掌を見下ろすと、耳から弾けたであろう血がこびり付いている。 まるで耳に水でも詰まったかのような感覚、全ての音が遠かった。 親友の叫びも。 ) …… やったのか。 ( 己の声すらも。 倒れた巨人の向こう、そこにはメイドの姿は無く、ただ大扉が佇んでいるだけか。 よろよろと立ち上がる。 ) [Tue 16 May 2006 04:02:54]
アレックス > ( びりびりと空間が震え、反響した音の波が身体を打つ。 だがその殆どは自らを担ぎ上げて逃げ、庇った闘奴へと叩きつけられるのだろう。 漸くはっきりとしてきた頭で感じるのは埃と、闘奴の匂いと、我が身を締め付ける強さ。 そして目の前を覆う影で庇われた事を知る。 ) ッ…… おのれッ!! ( 口惜しさにぎり、と歯を噛み締め。 両耳から血を滲ませうめきながらも武器を取らんとする闘奴を押しのけ、駆け出して、巨人の胸へ突きたてんと剣を拾えば――… 雄叫びとともに降り抜かれる両手剣。 どす黒い血が噴出し 巨人の首が落ちてゆく。 でも、未だ――… ) ダンテッ!! ( 倒れこむ赤毛、崩れてゆく四本腕の巨人 その向こうに、メイド風貌の姿は――… ? ) [Tue 16 May 2006 03:58:35]
レイ・シェリダン > あ・・・ぐ・・・・・・ぅ・・・・・っっっっ!(以前も、こんな事した記憶があるは蔦の件の時…あの時の毒ガスは息を止めて吸わなければ何とかなったが…、今回の『声』は巨人の近くにいた時からその身に受けていたせいもあって声が止んだ後も、頭の中に響きハンマーで殴られ続けるような衝撃を受ける…。ただの咆哮ではない…恨み、憎しみ、嘆き…それらの負の感情の慟哭がはじけたのだから仕方ない、自分の頭が、体が下げていた酒袋のようにならなかった事に感謝はするが…その両耳から血が滲むのは止められない)あぐうううっ・・・っっっっ!!(声がやんだ・・・と、思う…ほとんど耳に声は聞こえないが体すら震わせるその声を感じなくなったから…、でもまだ相手は死んでない、武器を、武器を掴んで反撃しないといけないと身に染みついた感覚がレイの体を動かすよりもはやく・・・駆け抜けたMJの持っていた剣が巨人の首を貫き跳ね飛ばす…) [Tue 16 May 2006 03:51:52]
お知らせ > 【嘆きの巨人】さんが帰りました。 『( 騎士の剣が 血に濡れる。 )』 [Tue 16 May 2006 03:48:22]
【嘆きの巨人】 > ( 自分の 首が転がっているからだった ――。 ) [Tue 16 May 2006 03:48:08]
【嘆きの巨人】 > ( 忌々しい光が止んだ。 視界が戻ってくる、 立ち上がって 逃げるのを 追うも良し。 物陰で転がるのを 潰すも良し。 そう、 立ち上がれば。 さあ 立 ―――。 ) ( 巨人は立てない。 何 故 立 て な い  。 ) ( それは。 ) [Tue 16 May 2006 03:47:51]
MJ >  ギィ…… グ ァア ァ ァ ア。 ( 塞ぎ耳からも 『嘆き』 が聞こえる。 視神経に絡んだ毛細血管が悲鳴をあげ爆ぜる。 目の端から血が滲む。 緋色を身体中で染め上げて。 音が止む―――、止んだと思えば深不快な耳鳴りが鼓膜をひっきりなしに叩く音が五月蠅い。 転がり込んできた傭兵は蹲った儘で動かぬ。  掌の光が終息していく、淡い光の中。 ) ね てん―じゃ ネェ、よ 艶子ォ。 ( 耳が聞こえぬのだがら声が届くとは思えない。 だが一度だけ傭兵の背を叩くと起きあがる、視界が愉快な事になってるが。 ) 未だ一人いるんだよネ……―――無事なニンゲンがさァ。 ( 自分の声も届かぬ、上手く喋れたか。 今が勝機と見て一人巨人へと駈ける。 転ばないでいるのは尻尾のお陰だ、二本脚ならとうに千鳥足で倒れているだろう。 一人巨人の元へ……膝を付いているなら顔に届くか。 騎士の大剣を引き抜く、これが『 最後の一人 』 砦で死んだ男の剣だ。 ) ウッラァァァァ―――。 ( 巨人の首筋に横合いから叩き付けん! 既に防御もロクに出来ぬからだ前のめりに飛び込む。 ) [Tue 16 May 2006 03:45:46]
艶子@アンデッド >                      ( 傭兵は叫んでいた。激痛のあまり叫んでいた。しかし巨人の嘆きに阻まれ、傭兵の嘆きは誰にも聞こえないだろう。 直撃は避けたとは言え音を発した瞬間に物陰に居た訳でも無く、直前まで巨人の眼前に居たのだ。両耳を塞ぎながら、走る先はMJと同じ瓦礫の向こう。まるで転がり込むように。 ……やがて音が止み、巨人が大きな隙を晒したままでも傭兵は瓦礫の向こうで耳を塞ぎながらうずくまっていた。 これと同時に、木刀から放たれていた光が収束し、消えていく。 ) [Tue 16 May 2006 03:36:28]
【嘆きの巨人】 >  しゅ、  ぅ、  ぅ、  ぅ  ぅ  ―― ( 湯気。 激しく振動した 巨人の肉体から 身体熱が放散される。 動けぬ。 未だ。 ) [Tue 16 May 2006 03:33:47]
【嘆きの巨人】 >  ( 咆哮 は 息で紡がれる。 本来は指向性を持たせて、 相手を 激震させ、 散らせる積もりであった。 )   ぃ     ぃ    ィ  ィ  ィ  ィ  ――――。 ( 闘奴が、 狩人を連れて、 離れた。 ) ( 咆哮は息で紡がれる。 ゆえに、         有限だった。 )   ぃ      ぃ          …   。  ( 止む。 体の隅々の 筋まで 使った後、 まるで 天に 掌を掲げるような 体勢で、 佇んでいた。 ) [Tue 16 May 2006 03:32:11]
アレックス > ( 空間を震わす振動に、床に転がる細剣が震え鳴く。 どうにかせねば―― ッ だが、警告を発した時にはもう止められない。 音波に対抗する為の手段も準備が間に合わぬ―― 出来る事は、音波の影響を受けない場所まで逃げる事だが ダメージを受け、意識は朦朧とし 足元も覚束ない。 見通したとしても何も出来ない歯痒さを感じていれば、衝撃。 ど、と腹に衝撃がきて、次の瞬間には足が浮き上がる。 ) ぇ…… あッ…  ? ( 闘奴に連れ去られるようにして発振源から遠ざかる事となるか―― ) [Tue 16 May 2006 03:29:25]
レイ・シェリダン > ・・・ちぃ・・・い・・・っ!(ホワイトアウトした視界がぼやけながらも戻ってきて目に入るのは亀の様に防御を固める巨人…追撃へと行く前にアレックスの声が飛ぶ…丸太のような腕で完全防御状態の相手を一撃で息の根を止めれるとは思えない、そして何より響く『声』が…)なんだって・・・んだよ・・・っっ!!(酒袋がはじける、スタンの影響もあって一番逃げ遅れるのは自分だろうか…。それでもする事は一つ、アレックスの体を掴んで距離を取る…最悪、自分が盾になるように巨人に背を向けたまま後ろに吹き飛んだアレックスを肩に担ぐような形で) [Tue 16 May 2006 03:19:56]
【嘆きの巨人】 > ( 彼の名を 嘆きの巨人と 云った。 ) [Tue 16 May 2006 03:08:39]
【嘆きの巨人】 > ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ  ンンンンンン  ―――!恨恨恨恨恨恨恨恨 妬妬妬妬妬妬妬妬 哭哭哭哭哭哭哭        嘆      炸裂した。 世界よ この慟哭を聞くが良い。巨人を中心にして 円周状に展開していく びしびしびしびしびしびしびしびしびしびしびしびし! 石床に蜘蛛の巣状にヒビが入り 天井が揺れ、壁が悲鳴を上げ、パァン! 水袋が弾けた。 )( MJも 艶子も レイも 攻撃して来なかった 『位置』を知らせなかった。 【警告】があったが 故だ。  観察力と 発想力は 武器と言える。 見事なり狩人。 )      ( 故に。 冒険者達に 激突したと 言い切れぬ  ―― ! )  [Tue 16 May 2006 03:07:30]
MJ >  ―――ほら、砦での会話は筒抜けデショ? ( 正直此処まで効果あるとは思ってなかった餓鬼 「ゴメンネ?」 とチロリと舌を出しながら。 ) VHさんも、蹴られて漸く―――調子出て来たじゃナイ。 ( 忠告の声が飛ぶ。 艶子と反対側へと地を蹴って、崩れた瓦礫でもあれば物陰へと退避しよう。 ) 艶子も物陰でッ! ( 何かの爆ぜる音が聞こえる。 何かが拙いと告げる。 後は傭兵へと叫ぶだけで。 ) [Tue 16 May 2006 03:02:31]
艶子@アンデッド > ( 剣を落とす巨人。諦めたか?と考えるほど楽観的でもない。 奴にはまだ己の体と言う最強の武器が残っているのだし、何よりダンテの僕たる巨人は死ぬまで戦いを止めないだろう。 次いで、交差させる腕は防御として――― 波打つような筋肉。一体、なんだ。 ) !!! ( 攻撃を加えようと走り出した最中、アレックスの声が聞こえる。咄嗟に耳を塞いで横へと転進。 次の瞬間、塞いだ耳では音は聞き取りづらかったが何かが爆ぜる音。股間を濡らす冷たい何か。 また失禁かと思ったが、弾けたのは自分が腰から下げていた水袋だった。 ) な ッ………!? ( なんだこれ、なんだこれッ なんだこれェェ―― ッ!! ) [Tue 16 May 2006 02:57:59]
【嘆きの巨人】 >  ぱしゃ、  ン  ――! ( 誰かの水袋が ) ばしゃ、  ン  ―――! ( 誰かの油袋が 揺れて、さざめいて、はじけた。 ) [Tue 16 May 2006 02:53:25]
【嘆きの巨人】 > ( 闘奴は叫び、  また 狩人は 仲間に 叫んだ ―― 血反吐を吐くように …  )  ぃ ぃ   ぃ ぃ  ぃ ぃ  ( ぼこん、  ぼこん、 ボコン、ボコン、ボコン、ボコン、ボコン、ボコン、ボコン  ――――!! ) [Tue 16 May 2006 02:51:54]
アレックス > ( 庇えど、防げど、削がれども大質量に蹴り飛ばされた威力と地面との激突の衝撃に意識が朦朧と――… 痺れる様に受けた腕の感覚が無い。 しかし、簡易版とはいえ板金鎧で上半身を覆った表面的な防御力と、鎧下による衝撃の緩和。 その表面を覆う厚手のクローク。 しっかりとした装備は骨折や擦過傷を防ぎ、威力を軽減させよう。 ) ぅ…… くゥ    ン…―― ッ ( 意識の遠のきかかった頭に、一瞬遅れてずきン!と骨に響くような痛みがやってくる。 ぎゅう、と胎児のように身体を縮ませ、それを堪え… 巨人が膝をつく振動と、傭兵の呼ぶ声。 赤毛の揶揄するよな声。 起き上がらなきゃ―― 痛ッ 痛い… っ 息が詰まる。 そうだ、まずは呼吸をする事だ。 ) … ッは  ッ く   ――  ! ( 歯をかみ締めて、手を付き ふら付く体を起す。 まだ腕は痺れて少々意識が朦朧とするが、起き上がり ぐい、と浴びた巨人の血を拭いスティレットを抜く。 ちかちかする目の前には両膝を付き、死霊の剣を捨てた巨人の異様。 筋力で振動を増幅しているのか? 塞がれていた口。 そうすると――… ) 正面に居てはいけないッ!”声”に気をつけなさいっ! ( 音波による攻撃と見たッ! ) [Tue 16 May 2006 02:47:16]
レイ・シェリダン > っくしょ・・・そんなのが、あんなら、言っといてくれよ・・・っ(鍛練場でもまず動く相手には当たらないだろうと自嘲していた斧の大振りの二連発。巨大な柱のような巨人の足だから当たったようなものだが、回転した一撃を放った後は無防備な死に体状態になる上に、今回は暗闇に慣れた目に走った閃光で視界も塞がれてしまって・・・即反撃がこなかったから命拾いしたようなものかもしれず)…アレックスっ、無事かっ!?(だが目を瞑ったまま武器を身構えた状態でアレックスへ声を上げるのが精一杯【このターン行動不能】) [Tue 16 May 2006 02:46:06]
【嘆きの巨人】 > ( 視界は利かない。 敵は周囲に居る。 しかし 魂に刻まれた強制力が逃亡を許さない。 ) ミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシ ―――! ( 用を為さなくなった得物は手から離して。 四つ腕を 体の前で交差させ、重要器官を護り 筋肉を引っ張る  ――! ) ミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシ ――――――! ( ぼこり、  … ! 肩や、背中が、まるで 揺れる水面のように、 筋肉を波打たさせた ――――! ) ( 迫る 艶子と。 MJ。 ) [Tue 16 May 2006 02:34:53]
MJ >  手は四本でも頭は一つデショ―――。 ( 脚を止めぬ限りは、個別に対応するなら対応出来ぬように動いてやれ、と。 刃が身体を通り抜ける、瞬間 込み上げる嘔吐感に目眩がした。 上手く思惑が合わさったのは個人プレーの延長で偶々連携になったのだろうか。 ) グッ……ェ。 ( 堪らず、駆けていた壁を蹴ると地に落ちるように転がり着地。 ソレでも膝をついた巨人の元へと駆け出そう。 掌の陽光は未だ消えてはいない。 掌を翳しながら、もう片方で背中の長刀へと手を掛ける。 吹き飛んだVHは視界の端で確認出来た……。 ) 大口叩いて、見せ場もナシに終わるヒトじゃないよネェ……。 ( 叱咤とも取れる言葉、彼女の届くだろうか? )( 持続1ターン目 ) [Tue 16 May 2006 02:33:23]
艶子@アンデッド > 【閃光効果:1ターン目】 ……流石に眩しいな。 ( 木刀とMJから放たれる二つの閃光は、巨人の体を覆う。その強い光は味方側にも少なからず影響を与えるだろう。…仲間への事前の説明を忘れてた。 そして横では嫌な音、嫌な光景。巨人の足が親友の体を捉えた。クロークの血は巨人のものだ、そう判っていても思わず駆け寄りたくなる。 ――大丈夫か?ああ、大丈夫だ。お前は強い人だから。 今は信じる。 ) アレ―― ックス!この光は長く持たない! 任せたぞッ! ( その光の中、巨人は片膝を付いた。刀を握りなおし、真正面から駆けるッ! ) [Tue 16 May 2006 02:26:14]
【嘆きの巨人】 > ず、    ん   ―――。  (               両膝をつかされた  …  ! ) [Tue 16 May 2006 02:21:44]
【嘆きの巨人】 > ( 『 バラバラに動いているように見えて。 根底では連動している。 偶然か故意かは知りませんが、 お見事 ――。 』 ギ、ィ  ―― 大扉を軋ませて、その隙間に身を入れ、奥に、地下に、ダンテは消えていく。 『遊戯相手』の侭の積もりだと、痛い目に合わされる? 否、否、 まだまだのはずだ ――。 一瞬過ぎった 予感を振り払うように 首を振って。ダンテは退場していく。 )       ぉ、   おおお、?! おおおおおお?!  ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!   ( 閃光に灼かれた瞳、 それは 暴虐なる 陽光の力すら 持っていた。  じわりと、 この巨体を悩ませるというのに … ! )   ど、  す   ―――! ( この状況では、 目測の甘い 斧撃でも 十分に当たる。 それぞれの行動が連鎖しているからだ。 巨人の左足から 肉が弾けとび  ―― ―― !!) [Tue 16 May 2006 02:21:30]
レイ・シェリダン > (この巨人を単体と考えるのは危険な気配。こちらが攻撃を分散させたにも関わらずそれぞれ対処してきている以上…複数の対処・判断能力を帯びていると見ていいか、本当にやっかいな相手だと)ちぃ・・・、さすがにあたしの得物が小さく感じるな・・・っ!(全長5mもある相手が踏み出せば、容易に攻撃のターゲットはずれ足の側面を掠める程度にしかならなかったが…そのまま地面をしっかり踏みしめ、振りぬいた勢いのまま体を半回転っ!)っらああああああああああっっっっ!!(もう一撃その片足を狙って、遠心力を込めた一撃を加えようと。…あいにく、閃光が走るなどとは想定外なためこちらの目も直撃でないにせよくらう事になる) [Tue 16 May 2006 02:17:15]
アレックス > ッ―― く  …… ぁ゛  ッ!? ( 飛び込むように投げ出した体、金属篭手で覆われた腕で受身を取り 抜き身の剣を抱き込むようにして一回転して起き上がって―― 丁度、飛び込み前転のようになるか。 そうすれば、迫る巨人の踏み足―― とっさに金属で覆われた腕を縮こめて身体をかばい、衝撃に備え息を飲んだ瞬間に、雄叫びと共に滑り込む褐色と銀光―― 激突の音と共に、どす黒い血が噴出しクロークを濡らし―― 衝撃に鈍った踏み足に庇う腕ごと細い体は蹴り飛ばされ、強制的に後方に戻る事となるか。 手の内より弾かれた細剣が耳障りな金属音を上げ クロークと金属鎧に包まれた身体は地を滑り )  [Tue 16 May 2006 02:14:17]
【嘆きの巨人】 > ( 知りたくば喰らえ。 一生後悔する羽目になるだろう。 生きていればの話だが。 ) ( だがしかして、 避けられる  ――! 生者は、怨霊の塊を避けた ――! ) ゴン  ( 木刀が 鈍くも、 巨体には頼りない音を立てた、その時。 )  シュバ、 ―――――!  ( 閃光が巨人の目を灼く …! 仲間同士 タイミングを示し合わせていた場合なら、 巨人のみ、 その バッドステータスを 歯噛みして 、享受しよう … ! )おおぉおおおおおおおおおぉおおおおおぉおおおん ?! ( ず、しゅん! MJは自分の体を 【何かが通っていく】感覚がした。本来なら、それは、それは、恐ろしい効果を齎すハズであったが。 今、この瞬間は、 彼の身体に 気持ち悪さをもたらしただけだった … っ 死霊の刃は その力を大きく減退させた。 ) [Tue 16 May 2006 02:10:30]
MJ > ( 松明を手放し、右腕の包帯を咥えると鋭い歯で引き千切る。 包帯の下には自らが傷付けた刻印。 傭兵が叫ぶと同時に赤毛も力ある言霊を叫ぶ―― )  【dagaz】  ( 司るのは闇への防御、成功、光。 勿論人間相手には眩しい光だろう、だがルーンにより生み出されたのは 『 太陽の光 』 決して差し込む事の無かった闇に光の奔流が溢れる。 向きを90度変え、迫る死霊の刃へと光を翳しながら突っ込もう。 ) [Tue 16 May 2006 02:06:25]
艶子@アンデッド > はっはーッ!そう来なくっちゃァ! ( 振りかぶった時に踏ん張った左足で地面を蹴り、後ろへと跳ぶ。触れたらどうなるのか?斬れるのか?それとも霊障とやらに当てられるのか?それはどんなダメージを私に与えられるのか? 興味は尽きないが、触れないほうが良いと言うことには変わらない。 ――眼前を悪霊の塊が通り過ぎていく。その一つ一つが私を睨み、思わず背筋がぞくりとした。 そして不安定な姿勢からぶんッ、と木刀が回転しながら巨人の顔目掛けて投げつける。姿勢のせいでそれには勢いは無く、ぶつかっても大したダメージは無いだろう。 同時に大きく息を吸って、傭兵は叫ぶ。 ) ―― 【dagaz】ダガズッ! ( 木刀から閃光が放たれた。 ) [Tue 16 May 2006 01:59:22]
【嘆きの巨人】 > ( アレックスの読みは正しい。 確かに死角は大きい。 だが。 ) ズ、  ン  ――。 ( 一歩前に踏み出すだけで。 5m超えの巨人と人間 凡そ 身長差、3倍以上 身長によっては四倍弱。 飛び込んでくるような彼女を迎えるのは、巨人の右足。 踏み出しただけ。 しかし、それは 互いの質量差により、威力を秘める。 大人が幼子を蹴るよりも酷い。そんな右足が【アレックス】へ迫った。)  ( その時だ。 ) ず、  しゃ  ―――!  ( 脛とは行かぬが。 右足の側面を レイの斧が すれ違うように当たる … ! 痛みにか、衝撃にか。 アレックスへの 踏み出しは 鈍った …! ) ( ドス黒い血が噴出す。 )  [Tue 16 May 2006 01:54:55]
レイ・シェリダン > (さすがに巨人を迂回して背後に回りこむ事はきつかったか、できたとしても扉の前にいるダンテの目の前に飛びこむ格好になるとそれこそ自殺行為だったか…なら、迂回は諦めて巨人の右手側、アレックス側の方から突っ込み…)いくぜえええええっ!!(巨人に負けずに声を張り上げ…身を低くして突っ込み…向こう脛を正面から斧で打っ叩こうか) [Tue 16 May 2006 01:51:39]
【嘆きの巨人】 > ( 無視か!と 艶子が叫んだ途端。 ――  ひゅ、  ゴ   ――! 【右上腕】が 柄無き得物を握りて、【艶子】に振り下ろされる … ! 上から 下に、 ――!  ) おおぉおおおぉおおおぉおおおおおおお! ( 嘆く 歎く 哭く。) ( 確かに壁際は剣が振りにくい。 道理。 正論。 だが ――。 ) ス ――。 ( 壁は抉れない、斬れない、見えぬ刃が通った痕跡が残らぬ。 )( そして駆け上がり様の 【MJ】を迎えるのは、【左上腕】の 水平薙ぎ ―――!! ) [Tue 16 May 2006 01:48:29]
アレックス > ( 巨人が4本の手に持つ柄。 それから伸びる半透明の刀身が浮かび上がるたびに、ちらちらと感覚を刺激するのは霊障か。 ち、と舌打ちする。 敵戦力を把握する前に前面に出たのは失策であった―― あれをどうにかできるのは、恐らく自分だけであろう。 ) 気をつけなさいッ 霊障にやられますわよ! ( 先を予測するようなスイング。 駆け出したスピードはすぐには止まれない、恐らくは止まったとしても――… 人の2倍以上の巨体から繰り出される剣撃はその効果範囲も広かろう。 そもそも、触れさえすれば良いのであれば、より広い―― が、デカいだけに死角も倍という事だ。 駆ける軌道よりズレ 巨人の剣線の内側へ目掛け、飛び込むように身体を投げ出し――… 上の腕での追撃は、巨人自ら振った腕で防がれよう。 ) [Tue 16 May 2006 01:38:45]
MJ >  ( 壁際を駆けていた理由は簡単、壁が邪魔で剣が振りにくかろうと―――。 ) トゥーハンドが前に出なくて誰が前に行くのさッ!! ( 横目で後方を見ながらの舌打ち、剣闘奴隷へと檄を飛ばす。 己の役目は攪乱だ。 だがVHまで前に出てきた、全員フォローの出来る位置にいない攻撃をされると非常に拙い。 目の前に不透明な剣閃が揺らめく、考える迄もない。 床を蹴ると壁を垂直に駆け上る。 薙ぎ払いだけならば避けられるだろうと。 ) [Tue 16 May 2006 01:36:32]
艶子@アンデッド > ( 三方に散った三人。傭兵は唯一人巨人の眼前を悠々と歩く。 ――巨体のせいで距離感が掴みにくいが、あの身長から推測する踏み込みと拳の長さを経験から測る。が、思わず舌打ちをするだろう。 ) 更に武器を持っているのかッ! ( 柄だけかと思われた武器に、向こうの景色が透けて見える刃が。予想される射程がぐっと長くなった。 振り下ろされる剣を二人が避ける事を祈りながら、空いたもう片方の手で木刀を引き抜いた。 ) 目の前の私は無視か?調子に乗りやがって―― ( そして木刀を顔面目掛けて投げつけようと、振りかぶる。 ) [Tue 16 May 2006 01:28:13]
【嘆きの巨人】 >  おおぉおぉおぉおおおおおお ――!! ( 一番に壁際から掛けて来たMJ、そして逆サイドからアレックス! 彼、彼女が眼にするのは、巨人が四つ腕全てに手にしている【刀身の無い】柄。眼を凝らせば時折、悪霊が集って 創られた 刀身のような物が見える。 それは半透明で、実体を持ってるようには見えないが――。) ( ぶぉ、   ン! 瘴気混じりの風を唸らせたのは、巨人の【左下腕】だ。【右下腕】だ。 彼、彼女に!というよりは、彼、彼女が居る空間、これから来る空間を刀身が無い部分】が薙ぐかのように ――! )( 左腕の方は、MJ。 右腕の方は、アレックス。 ―― そして生者のような、死者のような、混在した気配だ。) ( そして、レイが感じるのは【背後には回りこめない】という事か。 扉を背にしている。) [Tue 16 May 2006 01:23:18]
ダンテ > MJ殿は、疾く私をご理解くださる。( 左右から、背後から、物量押しの死者群ただ その巨人が立ちふさがるのみ。 まるで、 障害の度合いを 段階的に上げていくような。 ―― 遊戯。酔狂。最後には自分の望む結末になると確信しているが故。) 覚えておきますとも、艶子殿? そうそう大事な事をお教えしましょう、もう解っておいででしょうけれど。【ダンテを倒せば この悲劇は止む】 という事です。( 貴女にとって甘美でしょう?とは言わない。) [Tue 16 May 2006 01:19:57]
レイ・シェリダン > 残念ながら、あたしは世辞を受けて喜ぶタイプじゃねぇからな(どんな手段かしらないが、見透かす様に、からかう様に見せる反応にふん、と軽く鼻を鳴らして目の前の巨人に視界を向けて)・・・ゴリアテを相手にしたら、こんなもんか、な。やっかいな門番だぁな…(何がやっかいかと言えば…、闘いが起こる事は相手の望む事であり…それも激しい戦いであればこそ、だ)…っかたねぇなっ! 了解。アレックスも気をつけて、なっ(かと言ってここで引いて術者が見つけた入り口を探すにしても、素直に引かせてくれるとは思えないし、なら覚悟を決めるか。さすがに足を止めての殴り合いはできない、こちらも斧を構え巨人相手にまわりこむ様に動こうか) [Tue 16 May 2006 01:16:06]
アレックス > ――… 類は友を呼ぶようですわね。 ( 巨人の他に敵影は無い模様か。 「遊戯」の言葉に何を思い出したか忌々しげに。 それは例えば蛮勇の傭兵であったり、ペナルティに腕を捥ぎ切る悪魔であったりする訳だ。 ) …… 忌々しい。 ( メイド風の行動は挑発めいたもので、他はやる気十分。 制止のまもなく赤毛は傭兵の言葉を守り、飛び出す。 どちらにせよまんまと乗るしかない訳か。 せめて後方との連絡手段をもっていれば、とも思うが後の祭。 鍔鳴りも高らかに細剣を引き抜けば、MJとは逆サイドへと駆ける――ッ! 戦力分析。 5M程の4本腕の巨人、死者か、生者か。 ) 足を殺しなさいッ ( 生者であろうと、死者であろうと変わらぬセオリーを口にし。 ) [Tue 16 May 2006 01:14:22]
MJ >  ―――頭硬いよォ、アレクス。 メイドさんってさ、戦いが目的なんでしょ? 殺すならもっと上手い方法があるじゃないのサ。 ( VHには理解出来ぬ存在だろう、別段どちらが正しいと言うワケでも無し。 彼女の言葉を借りれば”酔狂”なのだから。 ) 全員散った方が良いよ……固まってたら良い的になるから。 ( ゴチャゴチャと面倒が無くて良い、先に進むと言う事は目の前の巨人。 アレを倒して来いと言ってるワケだ。 一歩進んだ傭兵の脇を猛然と駆け抜ける、壁際に寄りながらも巨人を目指して。 ) 斬り付けながら名乗ろうよ。 じゃ、お先ィ―――。 ( 松明を持った儘、駆ける。 ) [Tue 16 May 2006 01:03:33]
艶子@アンデッド > お前の前に相手をするのはそのデカブツか。 ( 四つの腕を持つ巨人を見て言った。…… デカい。ムヤミの肉巨人より一回りデカく見える。ヴェイトスにはジャイアントという巨人族が居ると聞いたことがあるが、そいつだろうか。四本腕だったかどうかまでは知らぬことだが。 予想されるリーチは如何ほどだろうか。否、それを考えるのは無駄だろうか。 後ろへと跳ぶダンテ、まずはこの巨人を戦わせる積もりでこんな人を馬鹿にしたような余裕を見せ付けるのだろう。 ) …………。 ( 巨人に注視しながら一歩、前に進んだ。 ) レイの名前だけじゃなくて、私の名前も覚えておいてくれ―― フルネームでな。 [Tue 16 May 2006 00:58:04]
ダンテ >  さて、さて、 お顔を拝見出来て、大変嬉しく思っております。 ( と、  ン  ――。 軽く、 巨人の肩から、 後ろの扉へと 跳んだ。 扉に背を向けたまま。 ) 私はこの奥に。 この先に。 この地下に居ります。 どうぞ、 遊戯をなさりたい方は 進まんと してくださいな?  ( さながら。 【式】が見たのは裏口。 この扉は表口と云うところか。 ) [Tue 16 May 2006 00:53:41]
ダンテ > 歓迎。 ええ、 無論ですとも?無論ですとも。何か色々と動かれているご様子 … 砦の中に踏み込んで来られる方は少ないかと、寂しく思っておった所ですとも、MJ殿?( ―― 眼に見えぬ雑霊も、砦の内外にはこびるものだから。 冒険者達が【新たな動き】をしているのは、察している。)―― 。 ( アレックスに、微笑を深くした。 【ダンテ】をちらつかせれば、更に踏み込んでくる者が居るだろうから。アレックスがそうでなくても、他の者全員がそうな訳でもない。 それに――。 )  理詰めじゃ 【面白く】ないですもの。 精々愉しいお祭りにしたいものですしね? アレックス殿? ( に、ぃ ――。 )   あら、 ええ、ええ、 貴女の名が知れ渡ったということでしょう、【両手】のレイ殿?  [Tue 16 May 2006 00:50:49]
レイ・シェリダン > ここに生者がいるぞ、と宣伝するようなものだけど、なぁ…(無闇な闘いは避けるんだと内心で艶子の冗談にマジレスを返したところで掛かる言葉…)・・・穴に落ちて迷ったのは、悪運じゃねぇと思うに1000エン賭けてみるぜ(周りに気を配るアレックスをを追い越して艶子と並んで前衛に立つ、闘うとしても単身で闘えきれる相手ではないのは明白ゆえに)・・・やれやれ、ここじゃほとんど名乗ってもいねぇのに、な。『トゥーハンド』の名前も知られたって事にしとこうか(もちろんそんな事があるはずはないだろうが、ここは軽口でまぜっかえしておこうか) [Tue 16 May 2006 00:47:21]
アレックス >  ――… ッ ( 開けた視界、くぐりぬけた先は大広間 そして、そこに立っていたのは―― 巨人と、肩上のメイド風。 確認するまでも無い? 自惚れた傭兵に返事をするよりも、降りかかる声に対応するよりも先ず 周囲、そして後方を確認し、剣に手をかける。 戦うには十分なスペース。 しかし、それは相手も物量で押せるという事。 ”アレ”が不死者を従えるのなら、挟み撃ちにでもされれば日の目を見る事は無い。  ) ――… 解せませんわね。 自ら出てくる必要が?( 戦わせるだけであれば、巨人だけで良かった筈。 それとも、自らを餌にしたか――… 自ら、「お持て成し」してくれると言うのだろうか。 ) [Tue 16 May 2006 00:45:21]
MJ >  ――……ソレって真っ正面から突っ込んでるって事じゃないのサ。 でも、一番の当たりは引くんだから艶子は。 ( 強ち外れでもナイだろう、ダンテは戦いたがってるワケなのだから。 出迎えはして貰える可能性は非常に大きかったと事で。 ソレを強運で済ませる傭兵も矢張り大物だった。 腰に釣り下げられた武器へと手を伸ばし。 ) ココまで来たんだから、歓迎位はシテ欲しいナァ。 ( 何時でも動ける体勢。 ) [Tue 16 May 2006 00:39:19]
ダンテ >  初に御眼に掛かりますわ、艶子殿、MJ殿、アレックス殿、レイ殿。 ( 名を知っている。 アレックスの危惧は大当たり ――? 高い巨人の肩上から、お辞儀。 でも、 そう、 … 一時も、 彼等全体を視界から外しはしないのだ。 艶子の質問には、正しく、身振り、仕草、雰囲気で、Yes)  [Tue 16 May 2006 00:37:01]
艶子@アンデッド > いっそ大声で呼んでみるか。 ( 返事を貰えるとは思わないが。 しかし、傭兵は思う。戦いの気を竜に喰らわすことによって覚醒を促すのなら、竜にとってどの戦いが一番”美味”だったのだろう。己の戦いこそが一番だ、そう思いたい気持ちがあった。例えそれが竜の復活に使われたとしても。 ) 半分当たってるよアレックス。そのもう半分が私の成長だ、喜んでくれ。 ―― で。 ( 突然聞こえてきた声。大きな広間に出ると、そこには。 ……大声で呼ぶ手間が省けたようだ。 ) …蔓の戦いの時には毒ガス脈を引き当て、鍾乳洞では穴に落ちて迷い、不死者の砦では大当たり。なあ三人とも、この悪運の強さが今回の本当の探索の根拠だって言ったら怒る? ( 刀を抜き放ち、頭上のメイドを見上げた。 ) …… お前がダンテだな。 [Tue 16 May 2006 00:33:07]
ダンテ > ( 歩む歩む先は、大きな広間だった――。 横も縦も高さも。 奥に大きな扉。 ) ( 聳え立つような、5mを 超える 顔に拘束具を嵌められた 四つ腕の巨人の肩に。 …それはそれは場違いなメイド風の姿。 ) [Tue 16 May 2006 00:28:17]
お知らせ > ダンテさんが来ました。 『( まずは不意な不躾なご挨拶。 ) ―― 早く、戦にならないかしら。 そう想いません事?』 [Tue 16 May 2006 00:26:28]
レイ・シェリダン > あたしは甘いものはちと・・・な(風邪なら肉食え、肉…なんてそんな話。ベースキャンプを統一したお陰で火が使えて干し肉を使ってスープまで食べれる贅沢がある以上それ以上の贅沢も言うはずもなく)ドラゴンを排除してもそのせいで他のが目覚める可能性があるってんだし…大元絶てるならそれに越した事もねぇのは確かだし、な(聖水瓶とか割れ物は入っていないとの事なので、いざ戦闘になればぽんとアレックスに道具袋を投げるだろうが) [Tue 16 May 2006 00:24:02]
アレックス > さあ? てっきり何も考えてないものと思っていましたわ。 ( 単に場当たり的に動いているだけという可能性が拭いきれないのは何故だろう? どちらにせよ、準備だけはしてきたが―― ちらりと闘奴に持たせた荷物を見やり。 ロープや楔、ハンマーやチョーク等の道具が入っている。 ) ハラエ隊の話を聞く分には、此方の行動は把握されていると思って間違いありませんわね。 ( 補足され、逆探知された式だけではない。十示が式を通して見たという、カートに乗せられた色とりどりの珠の事を踏まえれば、一度でも不死者を相手に戦闘をした者はある程度手の内を知られていると思った方が良いだろう。 忌々しい事。 ) [Tue 16 May 2006 00:21:58]
MJ > ( 鼻が詰まっていて良かった、と。 不思議そうな傭兵に小首を傾いで どうしたの? そんな無邪気な顔。 ) うん、馬鹿じゃなくて艶子だって証明されて良かったってハナシだから。 ( 餓鬼も知力2で、メデタク傭兵と同じ思考能力と相成った。 ) まッ―――憶測だけどさ『式神』って言っても補足されちゃったワケでしょメイドさんに? なら、砦の中何処にいてもメイドさんの手の内って可能性の方が多いしネ。 何をしても邪魔は入るなら排除ってのは賛成。 ( 甘いモノ 食べてないなァ とかそろそろ保存食や干し肉には飽きて来た餓鬼。 都会が恋しい。 ) [Tue 16 May 2006 00:17:28]
艶子@アンデッド > ん。  ん?   …んー? ( 詰まった鼻にほのかに残る腐臭。それが今自分が鼻を噛むのに使った布の臭いだとは気づかなかった。鼻が詰まっててもやっぱり臭うなあ、とだけ。 ) ……なんか違わないかMJ。それって馬鹿は風邪を引かないじゃ――      いや。   うん、私馬鹿じゃないよ。艶子だよ。 ( その違いについては知力3になると判るかもしれない。 ) ああ、うん。聞いたよ。”式紙”って便利だなぁと思った。 どうせ誰かが迷わなくちゃいけないんなら、喜んでその役を引き受けようじゃないか。アレックスだって薄々私の目的に気づいてて着いてきたんだろう。 ……ああ、いいねぇ。またべたべた行こうよ、べたべた。 ( あそこのプティングは大変美味である。 ) [Tue 16 May 2006 00:11:24]
レイ・シェリダン > (思った以上に単純ではない事態である事が判明しつつも、基本的な行動は変わらず…ベースキャンプの統合における肉体労働が加わったくらいの変化でしかなく。今回はたいまつを持たずに両手持ちのポールアックスに革鎧のいでたちで…それなりに闘える広さがあるだろうと判断)ま・・・、これが終わったら美味いものでも食って治せばいいさ(雨で体を冷やすのは野外では危険ではあるし、万全でない体調で闘えるような事態でないのも判明した…もっとも、そこまで艶子の状態が深刻でないからそんな軽い言葉で、アレックスとは反対に風邪以外のやり取りには口を挟まず) [Tue 16 May 2006 00:06:35]
アレックス > ( 声の響きは鼻声だ。 確かに嘘か真か判らないが、目を細め―― 風邪云々のやり取りは無視だ。 ) … ハラエ隊からの報告は目を――… ( 傭兵は文字が読めないのだった… 忌々しい。 ) 聞いていまして? ( 言い直す。 犬も歩けば棒に当たる、的な発言に極寒の対応。 ハラエ隊隊長、玄守 十示が「式神」での捜索で引き込まれたという場所―― 恐らくはダンテの『仕事場』である場所の見当は大体ついていた筈だ。 迷路状の通路で術に酔い、見当がつかなくなったのだったか。 つまり、そこまで行くという事か?と。 それとも、ただ気持ちばかり先走って闇雲に動いているだけか。 ) [Tue 16 May 2006 00:02:53]
MJ > ( 「べちゃ」 通路の脇で死んでいた死体の衣服だと言うのは黙って置こう。 ) 解らないけど鼻の噛み過ぎで耳が悪くなるって言うじゃナイ? 艶子でも風邪は引くんだねオレサマ吃驚だよ 「艶子は風邪は引かない」みたいな諺は崩れたのネ。( 健康でも風邪を引いたのは人知れず上がった知力に関係があるのか、ないのか。 通路を照らす、相変わらず人の気配は全く無い。 埃臭い空気に閉口しながら脚は止めず。 ) 艶子も言うようになったのネ。 どんな展開にしろ時間は無さそうだからね。 [Tue 16 May 2006 00:00:15]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『そしてたいまつはアレックスに任せてやっぱり後詰め…』 [Mon 15 May 2006 23:55:21]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『( 鼻水で滑った布きれを棄て )』 [Mon 15 May 2006 23:55:10]
艶子@アンデッド > うむ……。 くるしゅうない? ( 差し出された布に顔を押し付けてびーん、と鼻をかんだ。 ) 鼻って思いっきりかむと耳が遠くなった感じがするよね。 ……… 大丈夫だよ。私、風邪はあんまりひかない方だし、ひいてもすぐ治るから。 そういえば風邪ひくの久しぶりだなあ。 ( 大して良い物食べてないくせに健康だけは抜群だった。 もう一度鼻を啜ってちらりとアレックスの方を向いた。 ) ―― ドラゴン退治。 ( 半分本当、半分は嘘。なので、その声の響きは嘘なのか真なのかどちらでもないような響きを孕む。ただし、次の瞬間にはそれを冗談だと否定するのだが。 ) … なんて、ね。この地図の埋まってない部分が気になったものでな。若しかしたら見つかるかもしれないじゃないか。 ダンテの居場所が、さ。 [Mon 15 May 2006 23:51:29]
アレックス > ( 各隊への協力要請、ベースキャンプの統合、情報網の整備―― ちょっとしたアクシデントに見舞われたようだが、幸い大きな支障もなく合同ベースキャンプは機能し始めた。 騎士隊からヴェイトス市へ伝令も送ってもらい、ようやく一段落という所か。 市からの返答を待たず、探索にでた二人につき従うクロークのフードをすっぽり被った巡礼者風貌は、傭兵のくしゃみと、甲斐甲斐しいその部下のやり取りを眺め。 ) … 今回の捜索の目的は?( 確認のように問う。 隊同士の情報網は整備しても、暫し別行動を取っていた二人と話す機会は持っていなかった。 ) [Mon 15 May 2006 23:45:50]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 松明を手に、二人の後方。 』 [Mon 15 May 2006 23:42:04]
MJ >  大丈夫なのかオレサマ心配デスヨ―――帰って休む? ( 片手には松明、背中には亡き騎士の大剣が背負われている赤毛の餓鬼。 大丈夫なのかと、眉を潜めながらも布きれを鼻に添えてあげた 「 はい、チーン 」 して と軽い調子で言葉を紡ぎ。 ) [Mon 15 May 2006 23:37:55]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ―――はい。 ( 鼻に添えられる布切れ ) 』 [Mon 15 May 2006 23:35:16]
艶子@アンデッド > ( 竜を蘇らせようとするダンテ、そして不死者を操るムヤミ博士。 事態は予想しなかった方向に流れ、下手をすれば竜と対峙しなければならない可能性が出てきた。自然と面持ちは緊張に彩られ、今は三分の一までしか埋められていない地図を書き足していくように探索を続ける。 が、そんな緊張を破るようなくしゃみの音が二度、通路に響き渡る。続いてずずっと鼻を啜る音。 ) ………… ぬぅ。  昨日の雨で風邪を引いてしまったようだ。 ( 傭兵は鼻声で言った。 ) [Mon 15 May 2006 23:32:35]
お知らせ > 艶子@アンデッドさんが来ました。 『へぶしっ!   ―― へぶしっ!』 [Mon 15 May 2006 23:30:54]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが帰りました。 『一時撤退&合流 と。』 [Sun 14 May 2006 02:29:53]
トリス@不死者の砦 > さて、あまり深入りも怒られるわね・・・・そろそろ戻りましょう。(自分の予想が正しくて、油断した人間が踏み込むのを大口開けて待っている狡猾な連中だったら、これ以上の単独先行は死と同意義だ。 騎鳥が声に応じ、その場でくるんと踵返す。) [Sun 14 May 2006 02:29:31]
トリス@不死者の砦 > (やはり砦内部に入ったときこそ本番、という事になるのだろう。 最終的な殲滅は市による公式の派遣を待つ、という話なのだから――どれだけorどんなのが居るかは想像したくない。) ……民間の連中も全くガッツがあるわ。  こっちも負けてられない。(そうこうしてるうちに外壁が近くに見える距離まで接近。 入り口から想像する内部のサイズでは、騎馬も入れるが戦えるか、というと?マークが付きそうだ。 馬が傷ついてるアイリにはデメリットないかもだが、こっちはちょっと痛手か。) [Sun 14 May 2006 02:23:25]
トリス@不死者の砦 > (今のところ不死者どもは外に溢れ出したりも無く、領域に進入した人間への散発的な襲撃のみを行っている様子。 先に内部に侵入したらしき者達の工作等もあり、今の所占拠した砦の機能を十分に生かしているとは言えない。  もしかしたら、人が来るのに反応して動き出すような生物?なのかもしれないが――――原因も行動理念もいまだ掴めない。) これだから化け物ってのは嫌いなのよ。 モコ、もう少し前進してみましょ。(目に見えるような仕掛けやら配備はやはり無い――?  砦までの道が確保できるなら、一度戻って報告すべきか――なんて考えつつ。) [Sun 14 May 2006 02:13:18]
トリス@不死者の砦 > (側面援護や不整地での特殊任務、一時的に本来の騎鳥兵の使い方に戻った とも言えよう。 平常時の移動速度は馬の方が速いし、追いついてきたら合流→復帰となるが。 長槍を携え、移動を開始―――) ・・・・砦ほどではないにしろ、ここも気味が悪いわね。(散在する石造りの建物跡は、見晴らしの良い所から見ればまるで巨大な墳墓のような印象だった。 魔術的な素養の無い自分でも、漠然とした不安を覚える。) [Sun 14 May 2006 02:01:01]
トリス@不死者の砦 > (騎鳥兵は地形にあまり捕らわれない挙動をするが、その性能を出し切ると流石に騎馬での随伴は不可能だ。  本来は隊の半分を従える筈だったが、状況もあるし敵状の視察のみに留める という条件で先行させてもらっている。   一通り周囲の確認が済んだら、崩れた部分を利用し建物の残骸を駆け下りて。) [Sun 14 May 2006 01:54:09]
トリス@不死者の砦 > (最早機能は果たしていないが、城下町というほどは広くない砦周辺のこの廃墟は、壁の外にあって陣を構築してた砦の一部なのかもしれない。 崩れかけた建物の上に登って、周囲を見渡す。  今のところは敵影なし、特に目立った反撃行動もなし だ。 もっとも前日のように地下に潜られてると察知の仕様が無いのだが。) [Sun 14 May 2006 01:45:40]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが入室されました。 [Sun 14 May 2006 01:44:52]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『大丈夫、大丈夫―――それよりもオレサマも字は危ういカナ? ( 前途多難な一言 )』 [Sun 14 May 2006 01:03:40]
お知らせ > 艶子@アンデッドさんが帰りました。 『おいMJ―― そんな無理して腹の傷は良いのか?』 [Sun 14 May 2006 01:01:15]
艶子@アンデッド > 二度は言わん。言わないったら言わない。 ( 何故か騎士の身体が軽くなった所で、漸くMJが力の加減を調節している事に気付いた。 こ、こいつめ…!このまま彼一人に持たせてやりたかったが、騎士の身体で遊ぶものではない。 ) 彼女はいっつもそう。私の事試して試して試して、挫けそうになると態度が冷たくなるんだ。 ―― 畜生、良い友達だよ。だからこそいつまで立っても進歩が無い自分に苛立ったり焦ったりする。 流石の王様も余りの情けなさと申し訳なさに顔色伺っちゃうよ。 …独り言であって泣き言じゃないからな。 ( アレックスとMJの二人にそんな事言われたんじゃ、流石の私も黙っている訳には行かないだろう。 見返してやれ、と思うこと自体が既に彼らに心が囚われているのだろうけれど。今はそれを目指そう。 ) うん。 ……でも私、字書けないんだよね。私が文を考えるからMJ頼む。 ( 出口が近づいてきた時、不意に肩に掛かる重みが軽くなった。軽い足取りで私の前を行く彼の背中に対し。ぽつんと心配そうにこんな言葉を投げかける。 )  [Sun 14 May 2006 01:00:58]
MJ > ( 自分で言わせといて 「 おォ――― 」と 感嘆の声を上げる。 ) ホント? 本当にそう思ってる? ( 騎士の体重が軽くなる、一人で持ち上げるって勢い。 そっぽ向いた傭兵の顔をじぃと見ながら、尻尾があったら振ってるだろう。 上機嫌な顔。 ) じゃあオレサマも独り言だけどさ。 艶子、あのVHの前だと顔色ばっかり窺ってさこの間はちょっとガッカリしたかな。 でもね、VHはVHなりに艶子の事考えて―――その上で『試して』るのが性格悪いと思うのよネ。 其処で怖じ気づいちゃ駄目ヨ。 ソレと完璧な人なんて居ないよ、オレサマ位なモンでしょ―――。 ( 脳内処刑もされるだろう、酷い事言ったよ赤毛。 VHが戦う姿も視たが、何処か暗い蔭があのVHにはあった。 ) 艶子が信じる限りオレサマは艶子の味方デス。 他人を裏切るのは簡単だよ、でも自分を裏切るには代償が求められるからネェ。 ( 「ギャハハ」 と馬鹿嗤いしながら、身長差で持ちにくいと騎士の死体を引っぺがし、一人で背負わんと。 ) ソコはオレサマが書いても信用して貰えないからネ、艶子のお任せ。 大丈夫ダヨ、人数いても艶子は先陣切っちゃう人だから。 ( 一人騎士を背負うと、砦の出口へと、ひょいひょい脚を進めていく。 ) [Sun 14 May 2006 00:47:35]
艶子@アンデッド > …………… 頼りにしてる。 ( こういうのは苦手なんだよなァなんて思いながら、言ってやった。顔は若しかしたら赤いかもしれないけどそっぽ向いて隠す。でも、それは詰まるところ顔が赤くなりましたと言ってる様なものだ。 ) アレックスは――…… ( ずん、と肩に掛かる負担が大きくなる。でもMJがそれをやっているとは気付かず、何で重くなったんだろうとちょっと不思議に思っていたり。 ) はっきり言って、私のコンプレックスそのものかもしれない。…聞きたくないなら、耳塞いで良いぞ。独り言だから。 ( 騎士の身体を離さないと出来無いだろうが。 ) 姉であり、母でもある。頭が良い、意志が強い、髪質が私より柔らかくて触り心地が良い。良い匂いがする。肌が綺麗だ。 私よりずっと完璧に近い人。 ――憧れ。 言う事を聞いていれば間違いは無い。正しい。 でも、そのままだと王としての私は死んでしまう。 ( ここで一つ息を吐いた。全部吐き出すように立て続けに喋った後、息を吐いた。 ) 今更反抗期って凄く情けない感じがするんだけど、やるよ。お前が私の中に見出した何かを私も信じてるから。 ( 物凄く不安だけど。 ) じゃ、今から皆の心に訴えかけるような一文を考えておこう。でも程ほどにしないと、良い所持っていかれちゃうかもしれないな。 [Sun 14 May 2006 00:28:18]
MJ >  縛るならちゃんと縛って欲しいけどネェ。 艶子、愛がナイ。 今の場面やり直し、頬を染めて「頼りにしてるぞ」とか言う所でしょォォ。 ( 「艶子キライ」 肩を預かる騎士の重みが二割程増した。 王ならば不敗である必要も無く、家臣よりも強い必要などはない。 必要のはもっと他の事柄、死んだ騎士はソレに気付いたのだろうけども。 本人には黙っておいた。 ) 駄目駄目、またVHに睨まれてシュンと縮こまる艶子は見たくないからサ。 ホント、艶子可愛く無い。 ( 更に騎士の重みが1割増した。 答えなんて知ってる癖に、そう言う意地悪はキライだと。 そっぽ向いて、泣きそうな顔は見ないフリをした。 彼女が彼女らしくある為に。 ) 一人でドラゴンと戦うのは格好良いけどネ、お馬鹿さんのやる事です。 良い案だと思うよ、準備も出来るしサ。 ( 少しだけ考え賛成した、イキナリ襲われるよりも余程良い手だろうと。 ) 悪い人だけど―――オレサマは好きよそう言う案のが。 ( ニンマリ、と。 ) [Sun 14 May 2006 00:10:00]
艶子@アンデッド > 当たり前だMJ。私の言ってる事に逆らったりしたらまたベッドの上で縛り上げるぞ。 ( 騎士の身体を二人で持つ。反対側に居る赤毛に向かって笑ってやった。 私は剣豪だ、お前たちの誰よりも強いと言った日がある。私はボコボコに叩きのめされて、負けた。それでも私はそれを言うのを止めなかった。何度でも立ち向かって立ち向かって立ち向かって、ついに打ち倒す事に成功した。 私は王だ、お前たちの誰よりも偉いと言った日がある。私はボコボコに叩きのめされて、負けた。それでも私はそれを言うのを止めなかった。 次に立ち上がる時には王になれるだろうか。 ) 一人でやってのけた方が色々とカッコイイからな。でも、手伝いたいって言うんならまあ手伝わせてやらんでもない。 ( 頭を軽く叩く手に思わず張子の虎が涙で破れかける。それを堪えるのに結構苦労が居るものだと思う。 ) 出来れば全員戦わせたいんだけどな。焚きつけてさ―― 私って悪い奴か? [Sun 14 May 2006 00:00:47]
MJ >  ( 力無く垂れ下がる腕、其処にはもう騎士は居ない。 男は最後の役目を全うしたのだから。 騎士の亡骸、聖印の刻まれた銀の短剣を拾うと懐へと仕舞う。 手数料は確かに貰った、ならば約束は果たされよう。 ) ―――オレサマは艶子の言葉に従うよ。 ( 彼女の言葉はゆっくりと噛み締めたような響きがあった。 また一つ試練が立ち塞がるのだろう。 誰が強制したワケでもない、彼女が決める事。 ) なァんてオレサマも、ちょっとは頼って欲しい也。 ( ペチ、と膨れっツラで傭兵の頭を叩く。 一人で背負えなんて誰も言ってないのに、王様は酷い人だ一人で耽る癖がある。 誰に言われる迄も無く、騎士の亡骸の空いている肩を背負おう。 ) ベースキャンプに戻って他の依頼者にも伝言するのが良いんじゃナイ? 戦うにせよ戦わないにせよ、無視するのは危険デショ。 ドラゴンと戦う事になるなんてサ。 ( しかもドラゴンゾンビだ、普通の怪物とはワケが違うだろう。 ) [Sat 13 May 2006 23:51:25]
艶子@アンデッド > ……………………。 ( 傭兵の掌から男の手がするりと落ちた後、暫く傭兵の手は握ったままの姿勢で保たれていた。やがてそれががくりと落ちると、俯いたまま顔を上げず、そのまま。 そのまま。 ) …私が指針を? ( 無理だろ、なんて言葉を言いかけて飲み込んだ。 飲み込んだ…… 苦かった。とてもとても不味かった、吐き出したかった。  ―― 重い。重すぎる。私なんかが人一人が死に際に残した願いを授かってしまった。前に進めてやるといつものように大きな事を言ってしまった。 王様自身の願いなんて託せ無くても良いから、今、この場で、嗚呼誰か。私の泣き言を聞いてくれ。 ) 判ったよ。面倒くさいがそうも言ってられない状況になってしまったからな。直ぐにアレックス達の所に戻ろう。 もう少し、そのダンテって奴の情報も欲しいし、何とかこの砦に来ている全員と連絡を取る方法を考えなくては。 ( 騎士の身体を、肩を貸すように抱え上げる時にあげた顔はいつもの傭兵で。 ) ―― さあ行こうか。 ( 張子の虎はどこまで虎で居られるのだろう。本物の虎になるまで、持つのだろうか。 ) [Sat 13 May 2006 23:39:28]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 手が落ちた。 )』 [Sat 13 May 2006 23:21:48]
>  … 君達に逢えた事が。 人生最後の幸福だった。  [Sat 13 May 2006 23:21:41]
>  …うむ。  うむ。     ( 指先から 温もりが離れていく。 ―― 彼女が もし もし 王になるとしたら。 きっと、 周りが 苦労して、 何時もやきもきして、  でも、 彼女を助けようと、大成させようと、 思わずには 居られない。 そんな 王様になると 思われた。 ) 君の様な 王が 居ても、 存外悪くない、  な ――。 ( 指先が、解けて、解けて。 )             …有難うよ。 ( 少年に、 そう伝えた。 正しい感傷だと思ったが故に。 )  ―― 残念だ。 もし 私がここで 散らずにいたら。 君と 側近の座を争ったのだが、  な ――。 ( 指が 解けて。 ) [Sat 13 May 2006 23:21:15]
MJ >  良いよ、オレサマ心広いし。 確かにイキナリじゃ皆信じなかったかもだしネ。 ( 考えて見れば、砦の焼き討ちではなく斥候、にはそんな理由があったのだろう。 ひらり、と手を振って。 誰だって命を賭ける理由位知りたいって餓鬼の感傷だから「気にしてない」と肩を竦めた。 ) ソレでも敢えてオレサマは言うけど 王様自身の願いは誰かに託せないのよ艶子。 VHも剣闘奴隷さんも―――艶子が誘ったから此の砦に居るんでしょ? ちゃんと艶子が指針を決めるの、艶子がハッキリしないと二人とも勝手に動くだけだよ。 ( 今は独断で動いてる二人であるが、王としてソレ以上にPTリーダァならばと敢えて苦言を呈する餓鬼。 でも、こうなった後の傭兵にはこんな言葉も不要だろう、と思う。 ) じゃあ商談成立ゥ。 ウチの艶子、とっても魅力的デショ? でも、危なっかしいんでオレサマが手を貸してるんだけどサ。 魅力的だからって上げないヨォ? ( 騎士は役目を終えたのだろう、最後に笑って死ねるなら、最早別れの言葉も無い。 普段通りに見守るだけだろう。 簡単に死ねなくなったのは事実だが。 ) [Sat 13 May 2006 23:18:55]
艶子@アンデッド > 判ってるよMJ。 ( ただ、今の私の言葉は王としての言葉じゃあ無い。純粋に、戦場で散っていくであろう運命を共にした戦士としての言葉だ。自分がもし倒れても、誰かが先に進めてくれるから王の命令でも剣を握る事が出来る。私は今日も戦える。 だから今は彼が最後に命を賭けた理由を高く、より高く。そして前へ進めなくてはならない。 ――失格だろうか、戯言でも王を目指す者の思いにしては。 ) …… 有難う。甘いし愚かなのは今に始まった事じゃないが、死にはしないよ。 ( 苦しそうな笑い声は、けれどもとても楽しげな響きを孕んでいた。心からの笑いなんだろう。 最後の最後に笑って死ねるのなら、確かに悪い物では無いかもしれない。 ……そして、私の手を握る力が弱まっていく。段々と、少しずつ、弱まっていく。 ―― まどろんで行く。 ―― 解けて行く。 ) [Sat 13 May 2006 23:08:14]
>  確かにそうだな。 前もって出来る限り伝えてやるべきだった。 それは済まぬとしか言えぬ。 悪かった。 ( 少年の指摘に、頷き、謝罪した。 出来る限り、頭を下げて。 ) ――― 少年。 君は、 本当に、 ハハハ  …。 ( 艶子に話しかけるMJの様子に、 笑いを漏らした。 ) 末期の時に笑えるとは。        …私の人生も、中々捨てたものでは無い。 ( … そして 彼に片目を瞑り返した。 ) ああ。 御代を好きに取っていって貰える方が、ずっと 気が楽だ ――。 ( 身体から力が抜けていく。 ) [Sat 13 May 2006 23:00:19]
>  ヴェイトス市の者が信じるか、どうかは、解らぬが。 同時に、伝えてみねば解らないのも、確か、か。 ( ――。 息が辛くなってきた。 ) ―――。 君の心は眩しいな、 眼が眩む。 多くの者が君の心を甘いと、愚かと嗤うかもしれないが。 私は笑わない。 ( 末期の淵に居る騎士には、堪らなく、心に響く。 確かに 甘い。 甘い。 甘いが。 ―― 彼女の心は 他人が 小利口に 非難できるような類では無かった。 ) ―― 決して死ぬでないよ。 ( 彼女の笑みに、そう応じた。 ) [Sat 13 May 2006 22:56:12]
MJ >  ―――オレサマが気に入らないのは、そう言う話があるなら…最初から言って欲しいって事。確信があったとしても証拠が無かったんだろうけど。 今だって何も知らない子達が砦で戦ってるんだヨ? ( 瞳を眇めて、一番の無念は志半ばで名も知らぬ者に託さねばならぬ騎士なのは解ってはいるが。 何も知らず、糸を引く人物の掌なんて気分が悪いだろうと。 遂に黒幕と元凶が判明したのだから喜ぶべき事かも知れないが。 傭兵を見れば今後の身の振り方も自ずと察せるだろうか。 ) ―――”違うよ” 艶子。 ( 腕を重ね合わせ、決意に燃える傭兵の肩へと餓鬼は掌を置いて。 ) コレが王になるって事、王様の命令一つでこうして部下に『死ね』って命令する事が王様なの。 意思を継ぐのも結構だけどサ。 此の光景を忘れちゃ駄目ヨ? ( 傭兵の背後、見えぬ餓鬼の表情はどんなモノであったか。 どんな美談に飾られようが、王だけは此の事実から目を背けてはイケナイと。 ) 大丈夫、ちゃんと遺言は受け取ったから。 ソレにお代は貰うから安心して、タダ働きじゃオジサンも目覚め悪くて死にきれないデショ。 ( コレが餓鬼の流儀だ 「礼には及ばない」 と、騎士に片目を瞑って見せ。 ) [Sat 13 May 2006 22:55:49]
艶子@アンデッド > メイド――……。 ( またメイド。メイドメイド。彼女らはどうして破壊行動を好むのだろう。あのからくりのメイドも子供を襲っていた。 ) 既に軍の編成は整っている頃だ。戻ってその事を伝えないと―― ( 今の段階で一匹動かせるとしたら、それはもしや私たちの戦気で動かすのだろうか。もしそのダンテというのを止めるのなら最低でも一匹はその”竜”と戦わねばならないのだろうか。 ) 私がすることは一つだ。 騎士よ、お前の意志を先に進めてみせる。必ずそのダンテという女を止めてやる。 …心配しなくても、無茶な方法は取らないさ。 ( 強く握った手の上に、もう片方の手を重ねた。そして微笑んで見せた。 ) [Sat 13 May 2006 22:46:06]
>  ああ。 命令でもあった。 竜の屍を動かせるか、どうかなぞは …ヴェイトス島だけの問題では無いからな。 ( ―― と、 MJに頷いた。 信念は無論あったが。 主命でもあった。 ) …  焚き付けては居ない。 己ならどうする?と 君が聞いたから、 私なりの答えを言っただけだ。  ―― だが、少年。 君は良い仲間を持っているな。 ( 早死にするかもしれないが、と云う内心の想いは言わないが。 良い絆に見えた。 )  … すまないな。 礼をしたいものだ。 ( 遺言を届けてくれるとの、 事だから。 ) [Sat 13 May 2006 22:37:17]
>  ダンテとは。 世界を嘲弄し、世界に仇なす者達の一人、だ。 馬鹿げているが、メイドの姿をしている。 戦闘が起きる度に命から生まれる、戦気 …戦場のオーラのようなものだ。 それを、屍に注ぐ事で、動かせようとしている。 ( ―― 艶子へと眼をやった。 ) 大規模な戦が起きると、眠っている竜の屍、全てが動くだろう。 今の段階でも、一匹ぐらいは 動けるかも、しれん。 ( 大規模な戦闘が起きるまでは 二匹になる事は無いとは思うが、と付け添え。) …私と同じ事をしろ、とは 言わない。 君が君である事をしなさい。 ( と 艶子の手を握り返し、て。 )  [Sat 13 May 2006 22:34:05]
MJ >  ―――オジサン、もしかして確信があるからこそ国の命令でこの依頼に参加したネ? 砦で起こってる出来事を調べる為に。 ( 恐らくは義侠心や名声だけでの参加では無いだろう。 正規の軍隊が編成を整える迄の斥候、とは確かに依頼の名目であったが。 国の専属である騎士が一人で、と言うこの状況も説明出来るか。 腕を組みながら溜息を吐こうか、だとしたら愉しくない状況だ。 ) オヂサン……オレサマの艶子アンマリ焚き付けないで欲しいんだけど。 ( 何故かって、こういうのを一番望んでいるのが目の前の傭兵だからだ。 ) ―――死にそうな人を前に、少しはサァビスだって良くなるサ。 確かに、遺言は受け取ったヨ。 ( 傭兵の熱気に当てられてから自分でも解るほどに調子が悪い。 ) [Sat 13 May 2006 22:32:23]
艶子@アンデッド > ――ダンテ? それは誰だ、何者だ。 ( 事切れる寸前に、その疑問を最後までぶつける事を心苦しく思う。けれども伝えなくてはならない、この情報を持ち帰らなくてはならない。 バラバラのまま渡されたパズルのピースは、絵として完成させるには足りぬままで。そのピースを一つでも多く手に入れなければならない。 微笑みを向ける男。途切れ途切れになる言葉。傭兵は騎士の手を握った。 ) 騎士よ。お前はそれを止めるためにこんな場所に一人で来たのか。 ( 何と言う精神だろう。何と気高いのだろう。 握る手に力が入る、まるで励ますように。 ) [Sat 13 May 2006 22:27:40]
>  良くない事が起きようとしていて。 世界に仇なす事が起きようとしていて。 己はそれを知り。 そして それを阻めるやもしれぬ力を持っていて。 阻める刻に居るとして。               瞳を瞑り、耳を塞ぐような 真似が。 騎士として出来ようか。  [Sat 13 May 2006 22:19:11]
> 軍の派遣、か。 女狐ダンテの狙いは、恐らくは、それだな。 集った不死者どもの勝敗なぞ、 奴はどうでも良いのだ。 …大規模な戦闘が起きる事、  これ自体が目的 なのだろう。 ( …短兵急な説明で 艶子やMJを、戸惑わせるのを …騎士は申し訳無く想いながらも。 ) そうだ、竜だ。 この砦の地下には、竜達の屍が眠っている。 だが、そこらの死体のように、簡単に動かせるようになるわけではない。 女狐は、 それを 動かそうと ―――。 ( そして MJの質問に、瞳を開いた。) ―――。 お前は良い男だな。 ( MJの言葉に、少しばかり笑った。 ) ( そして。 最後の質問に答えた。 )  [Sat 13 May 2006 22:17:58]
MJ > ( 血溜まりの騎士。 己の死期を悟って尚も気丈に振る舞う其の姿。 餓鬼は苦手であった生きるのを何故諦めるのか苛立ちに爪を噛むのは、無力な自分を呪ってか、騎士に対してか。 ) 死体でも連れて帰るヨ、死人のお仲間になられると困るから。 だから―――未だ死んじゃ駄目だからネ。 グングニスって騎士の名門が数多く排出されてる所とか昔聴いたけども。 ( 思案顔で、腕の立つ騎士が此処まで逃げろと言う『竜』の存在。 ) お生憎様、忠告は嬉しいけど逆の立場だったらオジサン背中向けて逃げる? ( 一昨日、竜よりも怖いモノに出逢ったばかりだが。 騎士の言葉を待とう ) [Sat 13 May 2006 22:15:16]
艶子@アンデッド > ( 私も騎士と言うのを何度も見たわけじゃあないが、精々アイリ教官ぐらいか。それでもこの鎧を見れば騎士だとは判る。 ) ああ、その積もりだ。怪我人は連れてかえら――   お、お前っ。酷い怪我じゃないかっ。 ( ふと視線を落とすとそこには楕円を描くように広がった血。刀を置いて、男の近くに寄ろう。嗚呼、踏みしめた血は乾き始めている。もう少し此処に来るのが早かったら。 ) この砦に軍が派遣される。私たちはその斥候に来たんだ。 気を確り持て。砦の近くに私たちのキャンプがあるから、そこまで―― ( 支える様に言葉を投げかけてみても、もう駄目だろうと心の何処かで知った。だから男の言葉を遮らぬように喋りを止めた後。 ) ……… 竜? ( 思わず聞き返した。 )  [Sat 13 May 2006 22:07:28]
>                            この砦の地下深くには 竜が居る。 [Sat 13 May 2006 22:00:20]
>  ―― 手当ては要らぬ。 どうせ手遅れだ。 ( から、  ン  ―― 彼女の目の前で刀身から手を離しながら 艶子へと答えた。 古びた石畳に、転がる刃。 近寄れば解るのが。 騎士風の男の足元には、乾き始めた血溜まりがある。 声だけは気丈に、途切れさせぬまま。 瞳は半ば閉じられていた。 息が浅い。 ) グングニスクより参った。 ( …と MJへと答えながら。 ) そうか、 君達は この砦に何らかの形で関わりに来た者達か ――――         逃げた方が良いぞ。 もし仲間が居るなら、それを伝えて、砦から逃げるのだ。  [Sat 13 May 2006 22:00:08]
MJ >  後でって何時さァ。 ( 「プゥ」 唇を尖らせ。 不満顔 ) どうやらお仲間みたいネ―――。 オジサン見慣れない格好だけど。 ( 足元には死者の残骸、骨やら残り滓やら。 しゃがみ込むと骨の欠片を指で拾う、ソレも直ぐに崩れ塵へと変わる。 ) 艶子、気を付けて。未だ回りに残ってるかもしれないし……。 オジサンも怪我してるみたいだから、連れて帰るんでしょ? ( 傭兵は騎士の言葉を信じた。 VHが見れば甘いと断じるかも知れないがコレが彼女だ。 ならば己は従うだけ、辺りへの警戒は怠らぬが。 ) [Sat 13 May 2006 21:58:06]
艶子@アンデッド > …今はその余裕が無いから後でな。 ( でも無事に終えた後だと別に怖さも無いわけで。 MJの問いかけに対し小さく頷くと刀を向けたままじりじりと座り込んだ男に近づいていく。戦ったばかりなのだろうか、足元には気味の悪い死骸が転がっている。 ……胸に熱い何かが込み上げてきた、それをぐっと堪える。やはり、慣れて無いと駄目だ。 ) ―― 難しいが、信じる努力はしてみる。無作法お許しあれ。 ――怪我は? ( そうして近づいてしゃがみこむ位置は、丁度刀の剣閃で首を刎ねられる位置だった。 刀身を握ってみせる仕草が恐らく生者である事を証明する動作なのだろうが、悲しいかな聖別紋を見てそれだと判らない知識の無さ。 だが、特に何もしてこなければ刀を下ろすだろう。 ) [Sat 13 May 2006 21:52:57]
> ( 様子を伺う二人に、…そんな様を見せるのだった。 ) [Sat 13 May 2006 21:40:49]
>  ( 己の足元にあったカンテラは覆いをつけていたので、灯りが漏れていなかった。 ばさ、と覆いを取る。 まず自分の姿を 彼等に映し出させる。)…難しいな、こういう時に己が生者で、 …尚且つ邪でない者と 初見の者に証明するのは。 ( ―― 砦の中は妙に冷えた、言霊を紡ぐごとに、白い息になる。 それは薄くか細い。 生者であるから 邪では無いとは言い切れぬので。 ) …せめて生者である事を証明するか。 ( 彼等の灯りに示すのは、聖別紋が刻まれた銀の短剣。 その刀身を握ってみせた。 座り込んでいる騎士風の男の周りには、低級なゾンビやグール達の残骸が転がっていた。) [Sat 13 May 2006 21:40:23]
MJ >  ―――怖いのならオレサマの胸でお泣き艶子。 ( 腕を広げ 「何時でもバッチコイ」の体勢。 餓鬼とて恐怖を感じないワケではないが、生者のが余程怖いと長年スラムでの暮らしが身に染みて。 死人は祟る程度だと。 ) 昨日休んだから大丈夫ダヨ――、寧ろ艶子はこうやって探索する目的は何サ? 頼まれればオレサマは何時でも準備は万全にするけどさ。 ( 「……ん?」 脚を止めた傭兵、餓鬼も脚を止め気配を窺うだろうか。 ) ――何か声みたいなのが聞こえるネ。 行ってみる? ( 亡者か?にしては、弱々しい。 耳に手を添え指示を待とうか ) [Sat 13 May 2006 21:38:49]
艶子@アンデッド > 名案だ。でもそれは不味いだろう、色々と。 ( 振り返らずに傭兵はそう言った。視線は前方の闇を凝視したままだ。 ) …ところでMJ、腹の傷の痛みは大丈夫か。 出来ればキャンプで安静にさせてやりたいんだけど、私一人じゃまず生きて帰れないからな。 もう少しだけ踏ん張ってくれ。 ( 否、例え二人でも生きて帰れない可能性が一つある。あのムヤミ博士だ―― 彼に出くわしたら私たちは確実に不死者達の仲間として第二の人生を歩む事になる。 出来れば出会う前に今日の探索を終えたい所だが、そこはもう運に頼るしか―― ) !! ( その時、気配より先に聞こえてきた不意の声に傭兵の足が止まった。 ) [Sat 13 May 2006 21:33:02]
>  ―― 、 ( …その息吹は薄く、弱く、充満する死に紛れそうな程だったが故に、…この距離まで、歴戦の二人が気づかなかったのだろう。 ) … 今度は生者の様だ。 ( …呟く声、異国の騎士風。身形は元は良いものだったやもしれぬが、今は戦塵に塗れた穢れ。 ) [Sat 13 May 2006 21:29:29]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 否、一つだけ、生者の気配。 )』 [Sat 13 May 2006 21:27:23]
MJ >  ……じゃあ帰っちゃう? ( 身も蓋も無い言葉が、後方から飛び出す。 松明に照らされるのは緋色の髪の毛。 腹に撒いた包帯は痛々しくも未だ黒い染みを作っている。 ) 誰も文句は言わないとオレサマは思うけども。 ( 生ける者の気配などは無い、砦の中には底に溜まった澱が充満している。 打ち捨てられ忘れさられた空間 ) [Sat 13 May 2006 21:25:05]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 兵共が夢の跡 』 [Sat 13 May 2006 21:21:10]
艶子@アンデッド > ( 腐臭と冷たい空気が身体を取り囲み、傭兵は身震いをする。 ――ここは嫌だ。酷く嫌だ。 ここには戦いの匂いがしない、ここには死ばかりが渦巻いている。ここには心をそそる物が何も無い。目の前にあるであろう危険に対しても、私の心は躍らなかった。 ) ……早く帰りたい。 ( そんな弱音が一つ零れる。 アレックスとレイとは別行動を取り、こうして砦の奥歩みを進める中で感じてしまうこの心細さは一体何だろう。 私はとても恐れていた。 ) [Sat 13 May 2006 21:20:13]
艶子@アンデッド > ( 小石は音を立てながら石畳を転がり、暗がりの続く通路にその音を反響させる。やがて小石は別の瓦礫だか壁だかにぶつかって止まった。 ) ………………。 ( 一瞬止まっていた傭兵の歩みが前へと進み、緊張の面持ちでその先の暗闇を見る。 右手には既に刀が抜き放たれ、左手に松明が掲げられていた。 ) [Sat 13 May 2006 21:14:10]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( 足元の小石を一つ蹴っ飛ばした。 )』 [Sat 13 May 2006 21:13:14]
お知らせ > レイ・シェリダン@アンデットさんが帰りました。 『この闘奴にとっての問題は手斧を回収できたかどうかで…(この退出秒数が1・2・3なら回収)』 [Sat 13 May 2006 03:33:26]
お知らせ > アレックス@砦城門さんが退室されました。 『そして 砦の機能を奪うべく、破壊を伴う爆音と火柱が次々に上がる事になるだろう。』 [Sat 13 May 2006 03:31:32]
レイ・シェリダン@アンデット > りょーかい。時間食っちまったし、元よりさっさとやっちまうに越した事はねぇしな…(当初の作戦を再開させるとしよう。純粋に『任務』を果たすべく) [Sat 13 May 2006 03:29:07]
アレックス@砦城門 > ( 意識を集中させ、事象を変異させんと、ただの言葉を力ある言葉に変える途中で、サムライの姿は吹き消すように消ゆ。 は、と息をつけば言葉を途切れさせ。 ) 父と、子と、聖霊の名に置いて貴方の罪を許します。 ( 意識の上で己が死者である、という事を認識した上での消失か それとも、己を自嘲したが故の消失かは知らぬが、大雑把で略式もいい追悼を呟けば十字を切って。 ) 思わぬ時間をとりましたわね。 参りましょうか ( 作戦目的の達成を阻む障害物の一つが消えたに過ぎぬ。 剣を納めながら、樽を担ぎ直す闘奴に声をかければ 足を進め―― ) [Sat 13 May 2006 03:26:10]
レイ・シェリダン@アンデット > ・・・。・・・ん・・・消えたか(手応えもなく、飛んでいった手斧。受けるなり避けるなりした隙に駆け込んで斧での一閃を狙ったが…当の相手の姿はどこにもなく…)手斧一つ損したな。後で拾いにいけるなら拾いにいくとすっか・・・(背後が壁なら良かったのだが、相手は城門に向かって歩いてきたのだから今ごろ手斧は砦正門にでも突き刺さっている事だろう。さすがに取りに行くのは面倒だ)・・・ったく、安くねぇのに、な(そんなぼやきと共に降ろした樽を再び担ごうか) [Sat 13 May 2006 03:17:58]
アレックス@砦城門 > 我が身の滑稽さを知ったようですわね。 物分りが良くて助かりますわ?生前にお会いしたかった所ですが、哀しきかな 貴方は死者で、私は生者。 生者は死者を弔う義務がございますの―― そこに理由をつける必要が? ( 刻まれる笑みに く、と笑う。 人の身であった者が人の身を辞めた途端に、一切の穢れ無き聖者の如くに異議を申し立てる。 なんと滑稽な事か。 彼の口にした事は全て彼の元へと立ち返ろう。 生者が死者を葬るに、理由など必要ない。 さて、闘奴が前面に立つのなら、此方は剣を立て意識を集中させる。 ) Libera me, Domine, de morte aeterna, in die illa tremenda―― ( 言葉の通り、自分の作法で死者を葬るべく。 主よ、永遠の死からお救い下さい、と。 集中開始。 ) [Sat 13 May 2006 02:30:56]
レイ・シェリダン@アンデット > 残念だぁな…それは逝く先を間違ったんだろうよ(死ぬ時こそが本当に解放される時の住人は、そこから先に何があったとしても興味もなく)ああ。だが他人に哀れんでもらう必要はまったくねぇさ。ここまで落ちたのも、あたしが選んだ道だから、な(とんとん、と相手の視線の先の奴隷印を親指で軽く指して。相手の勘違いは言葉に出ていないから訂正もせず…噛み千切る意思もないのはとっくに死んでる、噛み千切る意思を表に出すのは立場を判ってないただの馬鹿だ)ああ、死んだ奴はこの地上に居場所はねぇのさ、とっとと消えな(くっと首を掻っ切る仕草を見せて…相手の物言いに呆れた様に笑って、手前勝手はお互い様だと)いくぜっ!(初手は、腰裏のトマホーク…相手が『イアイ』ならその方を崩すのが先決) [Sat 13 May 2006 02:23:01]
死霊侍 > (古今東西、殺し合いを生業とする戦士の亡霊話は尽きる事が無い。主人の墓前に夜な夜な琵琶弾きを誘った一見まともに見えなくも無いサムライの死霊などはこの存在と同類であろう) 死んで終り、と思ったら尚続きがあった。そういうことよ (生者は自分が生きているのが当然だと、終りが来る瞬間まで思う。ではそこを越えなおも意識があり、意志が存在するものが己をどう決めるか。『死んでいて当然』と認識している…少なくともこいつは) 拙者からすれば、他人の意のままに殺し殺され見世物になる者は、生きながら修羅道の住人に等しい哀れさを思うが (ちろっと視線が撫でるのは、胸の奴隷印。生きてはいるが死者より不自由な存在。繋ぐ鎖を噛み破る意志も力も無く使役される様は、まるで魔術師の言うなりのゾンビのようであろうと) ―手前勝手だな。お主ら生者が街に集い、自身の都合でやれ冒険だの開拓だのと害悪を撒き散らそうと当然としておるであろう。にもかかわらず、異種のものがただ屯しているだけで戦場か (口調に苦々しいモノが混じる。剣を抜き、さらにけしかけるような指示。と、ついでクスリと笑みを浮かべたのは) 己も生前は似たようなものかよ (という自嘲の産物。ふわり、と舞いのように袖を閃かせながら腰の太刀の柄に死者の手がかかり) [Sat 13 May 2006 02:15:22]
アレックス@砦城門 > そう、お届け物ですわ。 きっと愉快な事になりましてよ?( これに点火すれば赤い花が咲くだろう。燃え上がる火の手は穢れた砦を燃やすか?それを思えば口元に愉悦が浮かぶ。 ) お話になりませんわね。 貴方、答えを知りながらに問うのでしょう? 交わしたとて重なり合わぬ線ならば、最早問答無用。 違いまして? ( 彼と、自分等とを分つ線を描くよう剣を振る。 それが生者と死者を分つ線だと。 ) もう状況はとめられませんわ。 今この場で我々が引いたとて、此処はいずれ戦場となる。 それに巻き込まれるのが嫌ならば何処へなりとも去り、そして朽ちなさい。 ( それが嫌ならば?どちらにせよ、死者と生者は交わらぬ。 ) 貴方が静かに終りたいというのであれば、此処で「送って」さしあげてもよろしいですわよ?「こちら」の作法であるのは申し訳ありませんけれど。 ( 闘奴に「行け」と、剣で示し。 ) [Sat 13 May 2006 02:08:55]
レイ・シェリダン@アンデット > ああ・・・でも、実体があるってぇんなら…相手できるし、な(アレックスとは反対に革鎧のみの簡素な装備で、バトルアックスを構えた状態でアレックスの前に立とう…)ああ…そうだぁな…(相手が人間の格好をしているとつい「人間」の常識に捕らわれそうになるが、相手はそうではない…それをアレックスの言葉で再認識して)ま・・・お届け物にゃ違いねぇな。ともかく…あんたは死んだ時点で終わりだ。なんでここにいるのか知らねぇが…、格好悪ぃぜ…(死んだ時点でもうとっくに終わっていると『生』にしがみ付く闘奴は言いきってみせる) [Sat 13 May 2006 01:59:13]
> (そこだけは牡丹のように不気味なほど赤い唇が、好意の欠片もない声に応じて再び開く) ―コンチワー、ミカワヤデース、か? (置かれた樽を見て、真顔で小首を傾げて。通路の中央に通せんぼうするように立っている姿は一応武士の装い) 我はただ此処でいずれ来る終わりまで過ごすのみ…何の目論見あって生者が大挙して我らの領域へ訪れる?敢えて足を踏み入れればお互い傷つけあうだけぞ (相手方を生者と定義した。言外に己はその逆の存在である、と。早速抜かれた白刃を一瞥する目は正真正銘の死霊、冥い) [Sat 13 May 2006 01:55:01]
アレックス@砦城門 > ( ぼっ、と 松明の火がゆれる。 吹き付けるのは腐臭混じりの生温い風 歩み寄る規則的な足音に舌打ち一つ。 早速気取られたか。 身に纏う金属光沢を覆い隠すよに、フードまで被ったクロークの内から碧眼が捉えるのは、異国の装い―― 傭兵の国許でいう所の、騎士の平服姿か。 何度見てもカルチャーギャップを感じずには居られぬ。 言ってしまえば物凄く変だ。 その頭は何か、と常々疑問だが、そんな事を問う暇は無さそうではある。 恐らくは、死者の類。 樽を置いた闘奴が身構えながら挑発的な言葉を発する。 ) 此方からも問いたいですわね。 此処で何を? ( 異国の者とはいえ、騎士の端くれともあろうものがこの島の、この場所で何をしているのかと。 ) 気をつけなさい、レイ・シェリダン 見たままだと思うと痛い目を見ますわよ。 ( 戦いにおいての死者の有利性など、生死の狭間で生き抜いてきた闘奴には説明しなくとも判ろうが――… どちらにせよ、押し通るまで。 抜刀―― ) [Sat 13 May 2006 01:51:13]
レイ・シェリダン@アンデット > ああ、了解…な。人が通れるくらいでいいんだろ?(さすがに本格的に作業をするのは無理だがそれくらいならできるだろうと…砦にアタックをかけている人間が多いほどこちらはやりやすいと言った所…これだけの火薬を持ってかえっても無駄ではあるし全部食らわせてやるに越した事はない)ああ・・・了解した。まぁその方が手早いわな(壊すべきポイントだけ聞けば、木で作られたものなら斧が得意とするものだと)ああ・・・、それじゃ、さっさとやるとすっか・・・(前に射掛けて来た物見塔へ…確かにあれが使われると厄介だと足を運ぼうとして…)見て、わからねぇか?なら、言っても無駄だぁな?(サムライ、か…?と特徴的なその格好に一旦樽を置く…、問いかけに挑発的な言葉で応じるのはもはや習い性) [Sat 13 May 2006 01:41:16]
> (声を開いた→口を開いた) [Sat 13 May 2006 01:40:20]
>  (風が一陣、緩やかに吹きつける。それは砦内部より生暖かさを伴って松明の炎を撫で揺らす。それとともにざり、ざりという規則正しいリズムを刻む足音が一対、奥の通路より城門方向へと近づいてくるのが聞き取れよう) ―何をなさっておられる (やがて灯火の勢力圏まで足音の主は姿を見せるだろう。総髪に髷、着物に大小二本の刀を腰に佩いた姿、眉目秀麗といっていい容貌の持ち主が声を開いた。ただ、人をひきつけることはできまい。なぜなら顔色は青白いを通り越して紙のように白く、肌には一切生気が無いのだから) [Sat 13 May 2006 01:39:09]
お知らせ > さんが来ました。 『( ひゅぅぅぅ )』 [Sat 13 May 2006 01:34:27]
アレックス@砦城門 > 信用しますわ。 ポイントさえ合っていれば効果は発揮されるでしょう。 爆破した後には道を確保する為の大雑把な撤去作業もありますのでそのつもりで。 ( 構造の幹部となるポイントは抑えたつもりだが、そう綿密に計算している訳でもないし、その工作をするだけの時間がある訳でもない。 道具は使い方さえわかっていれば良い、と応用に。 駄目だったらその時ではある。 ) 恐らく固定されているでしょうし、少人数で動かせる大きさとは思えませんわ。 動かせたとしても、持ち出す間に取り囲まれてしまえばこちらが危うい。 とりあえずは使用不能にする事を考えてください。 ( 確かにこちらで使えば強力だろうが、砦内部に人が居る事も踏まえれば結局使えない。 ならばこの場合は拙速を尊ぶ。 ) 宜しい、では参りましょう。 知能を持つ者が居る以上、作戦行動は速やかに、確実に、ですわ。 ( 松明を受け取り、樽を担ぐ闘奴を見て、いくつか立てられた物見の塔を目指し砦内部へと足を勧めよう。 手前側から設置し、退却しながら奥から爆破するのが今回の作戦。) [Sat 13 May 2006 01:34:27]
レイ・シェリダン@アンデット > 一応指示された通りには一応出来ているはずだけど、な(効率良く砦にダメージを与えるように設置しなさいなんて命令だったらたぶん、ずっとずっと時間が掛かっている自信はある。理屈を聞けば納得できる程度の理解力はあるが単純な肉体労働以外の部分では圧倒的に経験不足で)了解…。さすがに今ふっとばすわけにもいかねぇしな(砦の機能を奪っていこうと言う考えには同意して…相手は兵糧攻めの効かない不死の軍団が居座っているのだからどうしても力押しに頼らざるをえなくなる…その場合にはこの砦は邪魔でしかないのは理解できると)ああ、あたしも一応ぐるっと回ってみたから…な。使えるバリスタやカタパルトなら奪うってのは…? ともあれ了解(頷きながら、感想と質問を一つ漏らしつつ…車輪付きでもなければ運び出せないだろうが)了解、命令のままに(奴隷へのよろしいですか?は理解できましたか?と言う意味でしかなく、頷きたいまつを返す…そして、自分は樽を一つ肩に担ごうか。それゆえ現在の得物はポールアックスでなくバトルアックスで) [Sat 13 May 2006 01:21:59]
アレックス@砦城門 > 流石に、手早いですわね。 ( 手早さは絶対筋力量の違いだろう。 松明に照らされる褐色の逞しい筋肉と自分の腕を見比べれば、こんな時ばかりは羨ましいように思う。 それが僅かばかり、拗ねたような口調に出る。 ) 宜しい。 此処の他、設置するポイントをおさらいしましょう。 ( 爆破の具合で退路を失っては困るから、ここの爆破は後回し。 深く侵入しないのは常に退路を意識しているからではある。 つまらない、と言われようが保障も無く敵陣に突入などできるか。 ) 外から見えた物見台の位置は把握していますわね?そこが残りのターゲットですわ。 あとは道すがら、長距離兵器――… 具体的にはカタパルトやバリスタの類があればそれも破壊。 突入は艶子さん達や別働隊に任せ、我々はサポートに動きます。 宜しいですか?( 松明を、と手を差し出しつつ命令を確認す。 その場での闘奴は護衛兼、荷物持ち兼、作業員という大忙し気味だが、まあそんなものだろう。 ) [Sat 13 May 2006 01:09:38]
レイ・シェリダン@アンデット > (アレックスと違い設置にはさほど手間取らず、今は明り担当兼周囲の警戒を兼ねた護衛任務…あまりに近すぎて引火は笑えない為少しばかり離れてはいるが…)蹴り転がして大丈夫なモンかな…(少し何かすると爆発するような印象があるのは爆発するものとだけしか認識がないため、もとより馬車にあった邪魔な樽がなんであったのかは今はじめて聞いた)ああ、指示されたポイントにはもう設置済み、な(それゆえどこに設置するかはアレックスの口頭の命令がないとさすがにわからないってのもある) [Sat 13 May 2006 00:58:33]
アレックス@砦城門 > ( また、用意してきた爆薬にも限りもある。 よって朽ちかけても今だ機能を保っている砦の、砦としての機能を奪う事に使う事にした。 ターゲットは城門、物見台、大型長距離兵器等――… 騎士隊や、エクソシスト隊の攻勢に紛れ、「砦」を構成する要の部分をゲリラ的に破壊する。 数日をかけて砦と他の部隊の動きを見た結果、それを今回の作戦目的とする事とした。 はめ込んだ樽を押し込み、ズレないように半ば固定してゆけば、闇に紛れるよう覆いをかける。 )――… ッふう、中々腰にきますわね。 ( 一抱え程しかない樽でも、なかなか重いもの。 大きさが大きさだけに、丸ごと吹き飛ばすという芸当はできまいが、機能を奪う事ぐらいは出来るだろう。 ) そちらは終りまして? ( 同じように、爆破するポイントに爆薬を設置するよう言いつけた闘奴に声をかけ ) [Sat 13 May 2006 00:56:29]
お知らせ > レイ・シェリダン@アンデットさんが来ました。 『手に持つたいまつはこの日ばかりは明りだけの役目とは限らずに…』 [Sat 13 May 2006 00:54:44]
アレックス@砦城門 > ふッ――… ぅんッ ( 蹴るようにして転がしてきた一抱え程の小ぶりな樽を起てて、昼の内に下見を終えた城門にはめ込むように設置する。 他にも長い年月に朽ちかけた城門を構成する木組みの幹部に一抱え程の大きさの樽が隠されるように設置されている。 導火線の覗く中身は爆薬。 元々はトラップ用に用意してきた物だが、不特定多数の人員が統制なく突入しているのでは危険すぎて使いようが無い。 しかも、先日遭遇した「悪魔」の仲間、という言葉から推測すれば、物見遊山気取りの冒険者まで入り込んでいるらしい―― 興味本位とは言え、彼らの行動力には舌を巻くばかりだが… 今にも戦場と化す死者の砦に財宝の類でも求めてきたか? 呆れるばかり。 ) [Sat 13 May 2006 00:46:15]
お知らせ > アレックス@砦城門さんが来ました。 『ごろごろと転がす樽。』 [Sat 13 May 2006 00:45:49]
お知らせ > ヒグラ@あんでっとはんたーさんが帰りました。 [Sat 13 May 2006 00:27:42]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (水は持ってきていないので一度外に出る必要はありそうです。このままだと化膿が怖いです…)よし…これでいいかな…(体勢を整えなおせば、もと来た道を身長に引き返して…) [Sat 13 May 2006 00:26:44]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (痛みがあるので行動はゆっくりと。リザードゾンビが残した銀とルビーのイヤリングもたいまつを取りにいって、穴の中を照らし出してから気がつき、手に入れます。骨のようなものも一応は回収しておくことにします)ちゃんと供養してあげないとアンデットの仲間入りするかもしれないし…(全身の引っかき傷はともかく打撲は少し休めば大丈夫そうで…。ほっと一息) [Sat 13 May 2006 00:20:02]
ヒグラ@あんでっとはんたー > いたた…(全身引っかき傷だらけですが何とか勝ったようです。全身が痛いですが、酷い匂いのほうが気になります…)とりあえず…(当たりに散乱してしまった武器を回収しに行きます。貧乏性。血のりがべったりなナイフは装束で簡単に拭いておきます。後でしっかりとした手入れが必要でしょう)つつ… [Sat 13 May 2006 00:16:48]
お知らせ > リザードゾンビさんが退室されました。 『戦闘経験点2点をどうぞ』 [Sat 13 May 2006 00:14:45]
リザードゾンビ > (そして、逃げようとしたその先、穴の中に、骨のようなものと、古びた、銀とルビーのイヤリングの片割れが落ちているのを見つけるだろう。値段にして、一万五千エン程の物か) [Sat 13 May 2006 00:14:27]
リザードゾンビ > (頭を貫かれた怪物は直も暴れ続ける。しかしヒグラに致命傷を与えるほどの攻撃を放つでもなく、せいぜいひっかききずを増やす程度で、やがて穴の前で動かなくなる) [Sat 13 May 2006 00:13:36]
ヒグラ@あんでっとはんたー > 逃がすかよっ(顔への一撃でひるんだ様子が見えました。離れた隙に、懐から右手にくない二本目。左手に短剣二本目を持ち。痛みをこらえて、逃げるリザードゾンビへと速度をのせて。まずは右手のくないを頭を狙って投げつけます。そして、追いつけたのならばそのまま、左手の短剣で当たったくないをさらに食い込ませるようにとたたきつける…というコンビネーションを狙うでしょう) [Sat 13 May 2006 00:11:55]
リザードゾンビ > キシャアアアッ!? (耳を劈くような絶叫。目の前でその意思の無い顔はどろどろと溶けていくだろう。慌ててヒグラからはなれ、壁に開いた穴に逃げ込もうとするが、距離もあり、速度も鈍くて。ちなみに毒は無いが、不潔なため雑菌など、感染症に気をつけたほうがいいだろう) [Sat 13 May 2006 00:07:19]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ぐっ…(臓物の匂いに顔をしかめつつ…太股を尻尾で打ち据えられて片膝を付きそうになる。間近にはあまりお目にかかりたくない表情に苦笑いしつつ。ナイフから手を離し。相手の顔へと懐に忍ばせていた聖水(2個目)を相手の顔にたたきつけようとします。細かい引っかき傷が顔とか手足に付くでしょう)毒がなきゃ良いんだけどなっ!! [Sat 13 May 2006 00:02:49]
リザードゾンビ > (皮はあっさりと避けるが体液でべとつき、血の色を失った臓物がはみ出す。ヒグラを短い手足の爪で引っかき、太ももの辺りを尻尾で狙いながら、壁にたたきつけようと。生気の無い顔が間近に見えるだろう。直も傷口にナイフを押し付けるのなら、重々と煙が上がり始める) [Fri 12 May 2006 23:57:39]
ヒグラ@あんでっとはんたー > …(前に走りだしたところで、トカゲが横から飛び掛ってきたのが見える。大きく見える白い腹へ右のナイフ。そのまま飛び込んでくればナイフで引き裂くようにしながら、前に体重をかけて前進していく。その分勢いは抑えられ、トカゲに押し倒されるように壁にたたきつけられてしまうだろう) [Fri 12 May 2006 23:52:56]
リザードゾンビ > (高さは対して高くは無い。せいぜい二メートル五十、というところか。ヒグラが駆け抜けようとすれば、そうはさせまいと思ったか、はたまた単純に腕が足りなかったからか、横合いから飛び掛るように落下して。白い腹を見せながら襲い掛かる) [Fri 12 May 2006 23:46:09]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (真正面を見たかと思うといきなり壁に張り付くように動いていくオオトカゲ。激しく動き、先ほど右前足を傷つけても変わらない様子の体。高さは大体どの程度か…。相手が上りはじめたと同時に前へと走り出す。オオトカゲからは距離を置き、一気に反対側へと駆け抜けるように…) [Fri 12 May 2006 23:35:00]
リザードゾンビ > ぐりゅん……っ びたびたびたびたびた!! (完全に正対する寸前。いきなり獣はいままでの鈍重さが嘘だったかのように激しく体を動かし、あろうことか壁に張り付き駆け上る。どうやらヒグラの頭上を取ろうとしているようだ) [Fri 12 May 2006 23:29:01]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ちっ!!(左手の短剣は弾き飛ばされてしまい。そして同時に軽い痛みが手首にある。気にしなくてもいいほどの小さな痛みだが。長期戦は避けたほうがよさそうで)…尻尾が厄介だな…(一度距離を置いてから小さく息を吐く…のたのたと向き直ろうとする間に左手はくないを取り出し、トカゲが完全にこちらを向くのを待って…)……それなら…! [Fri 12 May 2006 23:25:54]
リザードゾンビ > (その一撃は、鋭い。手首を痛めるか、探検を叩き落されるかの二択になるだろう。しかし尻尾も傷つくし、胸への攻撃自体は失敗し、走りぬけることは出来る) …… (いずれにしろ、不自由になった足を引きずりながら、のたのたとヒグラに向き直ろうとする) [Fri 12 May 2006 23:21:01]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (手ごたえ!刃に付いた粘膜を気にせぬまま、そのまま前に駆け抜けようとして…してから振り上げられる尻尾。前もって構えていた左手の短剣で受けようとするが。それはどれほどの力で救い上げられることになるか。短剣で受け止めてもその力が強ければ大きく後ろに吹き飛ばされることになるでしょう) [Fri 12 May 2006 23:15:33]
リザードゾンビ > (駆け寄ってくる獲物。その獣は愚鈍に見えるほどに反応が薄い。むしろ足を止めてしまったほどで。右前足は半ば近くまで断たれ、骨が覗くだろう。刃には嫌な粘膜が付く) ヒュンっ! (そして、すれ違ったその瞬間、尻尾が軽い音を立てながら、駆けるヒグラの胸を舌から掬い上げるように打ちつけようとして)  [Fri 12 May 2006 23:09:04]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (距離が近付けば、右手にも構えるのは預かったまま返していなかった銀のナイフを構える)……(合図はしない。声は余計なことを発することは無く。小さな足音ともに相手への距離を一気に詰めるために、前へと走り出す。狙うのは相手の右前足、その筋肉が見えているところ。右手のナイフですれ違いざまに切り裂こうと試み、左手のナイフは何かあったときの防御のために前へと小さく構えたまま) [Fri 12 May 2006 23:03:47]
リザードゾンビ > (おおよそ見えていないだろう、青みがかった灰の瞳は、ぎょろぎょろとせわしなく動いて。耳を澄ませば動くたびにぺっちゃぺっちゃと音が鳴る)  ヒュンッ (鞭のように尻尾がしなり、風を切りながら、こちらも3メートル手前ほどまで近づこうか) [Fri 12 May 2006 22:55:48]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (相手の威嚇行動をみながら、距離をじりじりと詰めるために、前へと進んでいきます) [Fri 12 May 2006 22:49:19]
ヒグラ@あんでっとはんたー > 爬虫類…って所は当たりだけど…(ごくり。息を呑む。神経を相手へと集中してたいまつは後ろに静かに立てかけた。見た目、かなり頑丈そうではある…。そして大きく開かれた口…)…… [Fri 12 May 2006 22:48:09]
リザードゾンビ > (それは、オオトカゲであった。灰色の肌を持った、ところどころ筋繊維の見えるそれは、尾も含めれば二メートル30近くもあろうか。にごった瞳をぎょろぎょろと動かせば、威嚇するようにヒグラに、顔が裂けそうなほどに広げた口を見せて) [Fri 12 May 2006 22:45:01]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ……(ぴた、と足を止めます。ちゃき、と左手に短剣を構えたまま、たいまつをやや引いて様子を伺います。どうやら地面を静かに近付いてくる。岩のようにも見える皮膚…)…蛇か何かか…?(この場所ではまともな生き物は期待できませんが…まっすぐに相手を見据え…いつでも動けるようにと構えます) [Fri 12 May 2006 22:38:41]
奇怪な音 >  (なにやらわずかばかり、下がっていき、湿った空気がまとわり付き始めた頃、短い、空気を裂くような音が聞こえる) シュルルルルッ (その生き物は、地面を這うように進む、音は無い。見えるだろうか?十メートルほど向こうからゆっくりと近づいてくる、白い岩のような外皮の生き物が) [Fri 12 May 2006 22:32:41]
お知らせ > 奇怪な音さんが来ました。 『(空気を裂くような息吹)』 [Fri 12 May 2006 22:23:49]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (手元の木にマップを刻み込みながら、ゆっくりと歩いていくことにします。通路は相変わらず光は入ってくる様子は無く。暗いまま。砦の真ん中辺り…とおもって)大きく道が曲がってる…ちょっと見ただけじゃわかんないけど…(今までなら見過ごしていたような違和感。壁にたいまつを近づけてみた所、石の大きさが微妙に異なっています。それで曲がっていることに気がつきました…)このまま曲がると…正門からは離れちゃうな…(それでもいけるところまで…と先に足を進めて見ることにします。不安はより高まっていますが後にはうかつに引けません) [Fri 12 May 2006 22:17:39]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (しばらく悩んだ末に左手を選びます、方角的にはこっちが正門のはず…と。短剣を左手に手をすれば目印として角を不自然に削り取っておくことにします)これで後から誰かきても気がつくでしょう。それが味方…とは限らないのが怖いところなのですが…)よし…いくぞ…(気合を入れなおして足を先へと進めます) [Fri 12 May 2006 22:04:56]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (ゆっくりと歩みを向ければ。きょろり、と視線を一度場所を把握するために視線をめぐらせていきます。どうやらまっすぐに進めるのは此処まで。襲われたときに簡単に制圧されないようにと入り組んだつくりになっているのでしょう)右か左か…かな…(二又に分かれた道、どちらに進みましょうか…と周囲を警戒しながら悩みます) [Fri 12 May 2006 21:51:16]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (このまま、まっすぐに進んでいけば、正門からの道に出るはず…と思いながらたいまつに照らし出される道を歩み)…やっぱり見張り役が居る…って事は情報を統制するやつが居る…って事だよな…(棺おけを引きずっていたゾンビも誰かに命令されていたようだし…。と。少なくても、あのゾンビよりは強い相手が居る…ということ。一人では絶対会いたくはない…と思ってしまいます)一回だけでもある程度の図を作っとかないと…(ほかの人に伝える為にも…と思い) [Fri 12 May 2006 21:40:22]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (合流できた教会の人たちには、今日此処へ向かうことは伝えてあります。隠し通路へ進入してまっすぐに進んでいく。片手にはたいまつ。静かに音を立てぬようにと気をつけながら…)……(装束を洗濯して、乾かして…としていて出なおした今日。良く乾いた服は着心地がいいものです。城に充満する匂いは口の布で防ぐようにして) [Fri 12 May 2006 21:28:52]
お知らせ > ヒグラ@あんでっとはんたーさんが入室されました。 『(隠し通路の奥へ…)』 [Fri 12 May 2006 21:24:18]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが帰りました。 『・・・本当に 怒ってない?(びく り。)』 [Fri 12 May 2006 04:10:21]
お知らせ > アイリ@アンデット砦さんが退室されました。 『 矢張り焼き討ちかしら?(振り返る顔は不自然すぎるくらいの笑顔だった。) 』 [Fri 12 May 2006 04:06:52]
トリス@不死者の砦 > ・・・・暫く平和だったから、弛んでいたかしら。(頬でも叩いた心算だったのだろう。 兜の上から篭手がぶつかってがん、と小さな音を立て、気を取り直した。 凹まされて生きて来た分、立ち直りの早さだけは自身がある。) 確かに、これが毎度の事なら連戦は無謀か――砦の外にも、ある程度遊軍がいるようだし。(一時撤退に同意すれば、一団でまとまってベースに向けて歩き出すか。) ・・・・一筋縄じゃいかなそうだわ。(市からの後続部隊を含めても、長い戦いになりそうだ。 立ち去る前に、一度だけ 砦の方を振り返って。) [Fri 12 May 2006 04:04:23]
アイリ@アンデット砦 > ―――ある程度想定できる範囲です。 この程度で済んだのですから良しとしましょう。 ( 最後の一体の破壊を確認する前に急ぎ馬上から降り、馬を休ませる。 静かになったと分かれば改めてトルネィドの首元に負った、決して浅くは無い傷を確かめる。 致命傷ではないが、暫らくは休ませなければならないだろう。 ) 戦場です。 そうそう無傷で敵を倒せるほど甘くは無いという事でしょう――――― 一先ず、キャンプまで後退しましょうか。 ( 軽く肩を竦めて笑い、気を落とすトリスを宥める。彼女の実戦を始めて見たが、取り乱しもせず、判断に迷わない所は評価できた。 …さて、馬の手当ても必要だし、皆戦闘で心身ともに疲労しているだろう。 傷を負った馬の歩けるペースにあわせた後退になるが、一先ず安全圏まで戻ろうか――――。 ) [Fri 12 May 2006 03:54:16]
トリス@不死者の砦 > ―――終わったか。 初っ端から驚かされたわね。(騎士たちの剣がトドメになって、動く骸骨は皆無となる。 とりあえず、危機は脱した。  魂を如何こうする技は持ち合わせが無い。 此方に判る事といえば、相手が雑ではあるが戦術を知る、って事だけか。) ごめんなさい―― 私のタイミングが遅れたばかりに・・・(アイリの側に寄れば、力無く騎鳥から降りる――本来乗り物じゃない動物を使って馬と同じ機動をするため、短時間でも疲労を伴うのだが―― 勝ち鬨の気分になれないのはそんな理由じゃない。集団の指揮は初めての事、より的確な連携が、選択肢があったかと思ってしまうわけだ。) [Fri 12 May 2006 03:45:35]
お知らせ > 骨兵隊さんが退室されました。 『(戦闘経験2をそれぞれどうぞ)』 [Fri 12 May 2006 03:35:47]
骨兵隊 > (実のところ、生前の習慣に従った兵士のなれの果てに過ぎぬ。脅威度が高い騎兵はまず馬狙い、という手順を固守しているだけで、早々に下馬すれば人間に目標を切り替えたであろう。死霊と会話できる術があれば、砕いた骨からその情報を読み取れるかもしれないが。できぬのなら他に出現したより強く、知恵ある死霊属の存在と合わせて憶測を掻き立てるかもしれぬ)(最後の一体のあがきは、無慈悲なまでの能力差を示すように馬上よりの剣撃に阻まれた。馬を捉えそこないすっとんだ薙刀が地面に刺さるのと、骸骨が半ば上体を失い崩れ落ちるのとほぼ同じか。残されるのは骨と八本の薙刀。薙刀はいずれも戦塵にまみれ、苦労して集めてもせいぜい2万エン程度の引き取り値がつけばいいほうか) [Fri 12 May 2006 03:34:56]
アイリ@アンデット砦 > ( 余程の乱戦で馬が加速を出来ないとかで無い限り、槍兵とはいえ騎兵相手ではこんなものだ。 或いはもっと機敏で知能の高い兵隊だったらこう簡単ではなかったかもしれないが―――――。 ) トルネィド、もう少しだけもちなさい…ッ!! ( 駆け抜けた背後からかかる声に、追撃の存在を知る。 加速の惰性でもう少しだけ走れば良い。 最悪脚に致命打を受ける前に後続の騎士達がしんがりを護ってくれるだろう。 騎士達は突撃の際の多少の打ち身や切り傷こそあれ、各々動ける状態にあるようだ。 先頭を駆けるトルネィドを最後の骸骨が追うのなら、それを打ち据えんと剣を振るい下ろすだろう。 ) [Fri 12 May 2006 03:28:05]
トリス@不死者の砦 > (物理的攻撃が通用する相手なのが幸いしたか。 一人を切り裂くに此方が目に見えて優勢となっていく。 戦の勝敗としては決したも同然なのだが―― 被害の確認と、最初に刺突を受けた騎士の方を見れば――) アイリ!  馬を狙われてる!!(あるいは騎士を想定し、足を奪うための罠としての配置だったのか? 愚直に此方の騎馬を狙うスケルトンがまだ一人―― 駆け込もうとするが騎鳥の瞬発じゃ細かい動きは間にあわない。 出来る事は、せめて警告を発するくらいか――) [Fri 12 May 2006 03:18:59]
骨兵隊 > (刃を連ねる不死者の群れは、手傷を負わせた馬へとさらに殺到する。最初から人は無視して乗用動物だけを狙え、と教え込まれているかのように。そこへアイリ隊の後続騎士とトリス指揮下の一団が乗り入れてくれば、一体は鳥騎士の剣で唐竹りにされて崩れ落ち。残余の騎士達も一騎一殺あるいは二騎連携で一体破砕の成果を上げる。またたくまに残り一体まで撃ち減らされたスケルトンはそれでもトルネィド、という馬の脚を薙ごうと、左から右へ骨腕を振るおうとするが) [Fri 12 May 2006 03:07:41]
アイリ@アンデット砦 > ――――ちっ…!! ( 恐れを知らぬ、凡そ常識の通じない連中だ。 なまじ人間のような動きをするものだから、余計に惑わされるというもの。 乱暴に手綱を引いて致命傷を避けるも、直立不動で退く様子もない骸骨の薙刀がトルネィドの首筋を深く切り裂いた。 そのまま骸骨の群れに突進させるが、此処は降りるべきかもしれない。 後続の二騎は全く成果を上げられなかったのだろうか? 避けるという事を殆んどしない骸骨相手なら、とある程度は期待していたのだが―――それも誤算だ。 ) [Fri 12 May 2006 02:59:34]
お知らせ > 骨兵隊さんが来ました。 [Fri 12 May 2006 02:54:09]
トリス@不死者の砦 > (視界の先、敵が手早く槍衾を作るのが見える――そして先行して突撃する騎士の姿。 危険だが、同時に好機を作ってくれている。)アイリ隊を援護する―― 突撃!!(一拍遅れて此方も剣を抜く。 アイリ隊の攻撃直後の布陣の乱れを突いて、重厚な刃を持つブロードソードを高く掲げて、後に従う二騎と共に敵陣に雪崩れ込もう。 狙いは手近な一体、騎鳥から半身を乗り出し、身長から来る高度差を生かして、縦の振りで頭部を叩き割ろうと――) [Fri 12 May 2006 02:52:56]
骨兵隊 > (その姿勢は鈍い動きをさらに制約する。こちらの攻撃の効果はどうあれ、一体は聖別の刃を棒立ちのような形で受け、上半身を綺麗に割られるように倒されるだろう。残り6体) [Fri 12 May 2006 02:39:46]
骨兵隊 > (骨兵らは、闇だけが宿る窪んだ眼窩を騎士らに向けて横一列に並んだ。今度は戦闘を切って来る騎士一騎に狙い定めて、そろって刃を突き出す。槍衾ならぬ薙刀衾。構える柄は角度は深く。何の備えもなく突撃が入れば馬の首あたりに切っ先が突き刺さるような位置へと構えられて) [Fri 12 May 2006 02:37:31]
アイリ@アンデット砦 > ( 久々の実戦の緊張感―――しかも怪物の類と遣りあうのは本当に久しい。 反面、危惧していた触れる事すら出来ないような輩ではなさそうならば、安心する部分もある。 距離を稼いだ所で騎馬を回頭させ、トリスの言葉に頷いた。 数減らしに意味があるかは分からないが、無限ではあるまい。 後続の危険を少しでも払っておくのが仕事だ。 ) 承知ッ!! 全軍抜刀、全軍突撃、各個殲滅せよ!!! ( 号令一閃、引き抜かれる長剣は大聖堂で聖別されたもの。 効果の程、期待させてもらおうか。 先陣を切るように愛馬トルネィドを加速させ、馬上から身体を傾けるようにして長剣を横凪ぎに振りかざす。 斬るというよりは叩き割る、といった具合で一斉に続く二騎の騎馬との波状攻撃! ) [Fri 12 May 2006 02:31:43]
トリス@不死者の砦 > (廃墟に轟くその声は、他の何より不吉な咆哮だ。 横っ飛びに跳んで蹴り潰す、という挙動は対騎馬戦じゃ想定外だろう。 先ずは一体を仕留めたたか。) ―――くぅ ッ!(両足から着地する。 衝撃と再度開始される騎鳥の走行による揺れに耐えながら、体制を立て直し―― ) 目論みは崩した!アイリ、一気に押す!(同じ方向に駆けて来るアイリに向けて一声叫んだら、騎士たちを連れて大きくカーブ。 密集しつつある相手を正面に捕らえるように方向修正―― ) [Fri 12 May 2006 02:24:09]
骨兵隊 > (現在・7体) [Fri 12 May 2006 02:12:37]
骨兵隊 > (もう既に呼吸器系どころか肉全てが風化したスケルトンに酸素は不要。埋葬されているのがお似合いだから、地面から湧くのはむしろ常套の範囲か。しかしとった戦術はいたって人間的な…優勢な騎兵を倒すにはまず馬を狙う、という洋の東西問わぬ徒歩兵の基本戦術。が、所詮下位アンデッドらは訓練された騎士達の反応速度に及ばず。一体は見事なまでの鳥人一体のキックを喰らって粉々になりながら吹っ飛んだ。このとき鳥が叫べばまさに「怪鳥音」か)(さらに残りの七本の薙刀も空しく宙を切るのみ。第一撃が全く効果を上げなかった骨兵の群れは、カクカクと全身震わせながら密集しはじめる。当然、そのまま騎士達が行き過ぎようとすれば何もできぬまま見送るしかないが) [Fri 12 May 2006 02:11:28]
アイリ@アンデット砦 > ( 怯むこと無く、速やかに飛び出す事が出来たようだ。 ) [Fri 12 May 2006 02:06:44]
アイリ@アンデット砦 > ――――――…全騎足を止めるな!! 離脱しつつ体勢整え――――ッ!! ( トリスの反応に一拍遅れて目視による確認。 兜の面当てを下ろす間も惜しんで号令をかけ、自分が担当する残り二騎を先導して駆け出す。 剣を振るう事は無い。 弾き飛ばすなり踏み拉くなりして前方に駆け抜けるべきだ。 馬を回頭させる間も惜しい。 駆け抜ける方向はトリスと同じ側になるか。 飛び抜けた能力を持たない騎士達は更に反応が遅れ、場合によっては取り残されてしまうかもしれない。 判定:発言秒数下の桁が低ければ低い程後方の二人の騎士は取り乱し、逃げ遅れてしまう。 4以下でその場に孤立、2以下で落馬。 【判定】 ) [Fri 12 May 2006 02:06:08]
トリス@不死者の砦 > 何か物音がした気がするけれど・・・・ 何も無いわ。 緊張して過敏になってい―――(自嘲めいた笑いを浮かべようとして、其れが途中で引きつった。 丁度振り向いた側、アイリの頭の向こう側、土が跳ねて、爆ぜて、中から飛び出したのは――)  ―――て、敵襲!! こいつら何処から、湧いて――― (補給も休息も不要な不死者の軍、伏兵だって埋まってても平気ということか。 人間とは用兵や篭城の概念が根っこから違うのかもしれない。 警告も後の祭りだ。) 集中して突破する! 続け!!(自らに任された分の騎士隊に号令後、手薄な前面に向けて駆け出した。  出現時のタイムラグで体制を立て直せれば、部隊は後に続いてくれる筈―― 動き出してしまえば騎馬の速度はそのまま防御力になる。 敵の間合いから脱出できれば良いが――) 潰ッ せェ――!(足をなぎ払いに来る動作が見えるならば、騎鳥ごと跳躍をかける事で其れに対応しようと―― 狙うは、人と鳥の全体重を乗せた、騎兵による”跳び蹴り”――!!) [Fri 12 May 2006 01:58:40]
地面 > (騎士の隊列の行軍速度が低下し、そして停止の合図に合わせるように、土の盛り上がりとそれにあわせたかすかな異音が止ったが。しかしそれはほんの数瞬のこと、攻撃を決意した何者かの意思示すように土が跳ね上がり、その下から骨だけで構成された人体が飛び出した!騎士達を包囲するように前に二つ、後ろに六つ。手にはそれぞれ長い柄の先に湾曲した刃がついている武器―薙刀、という名称を知る者はいるだろうか?―を構えていて。出現するや否や、彼らはその得物をもって襲い掛かる。全員が全員、狙う先は騎士にあらず。彼らが足と頼む馬や鳥の脚を薙がんとする!アイリの馬に一本、トリスの鳥に一本。そして後ろの従う騎士達の馬に残りが集中し。土をかき分けたロスがある上、その動作自体は鈍いと言って差し支えないもの、馬上の巧者なら決してかわせぬ奇襲ではないが―) [Fri 12 May 2006 01:36:18]
アイリ@アンデット砦 > 「このやり方では手に負えないので軍の配備を」と。 ( まあこの人数で先行した人間が殲滅までして帰るというのがそもそも非現実的な話。 状況を把握して持ち帰る事を目的と認識しようか。 ) …どうしました? ( 憶測ばかりになってしまいがちな会話の途中、不意に鳥騎士が足を止めて周囲を警戒し始める。 行軍を手で制して一端止め、何事かと問いかける。 ある程度敏感な方ではあるが、顔を覆うフルフェイスヘルムに揺れの激しい馬上の行軍。 兜の全面を上げて異変を目視できない限り、直ぐには気付けないだろう。 ) [Fri 12 May 2006 01:27:03]
トリス@不死者の砦 > その時は街に戻って、その感想が報告になるわね・・・・・ 生きて帰れるかは向こうの質次第だけど。(人間の砦攻めなら、最悪そうして弱った此方を追撃することだってあるのだ。 相手は化け物、慈悲は期待できまいし。)あるいは、特殊な事情で”そんなことをする必要が無 い―――?”(其処まで言って、 ふと言葉を切った。 騎鳥騎士ともに、感覚は鋭い方。    最も、行軍中では足音に塗れ、違和感程度しか感じぬか―― 速度緩めて首傾げ、周辺状況再確認。) 気のせい、かしら―― [Fri 12 May 2006 01:20:14]
地面 > (もぞり もぞり 。密やかな異変が生まれたのは、砦にあらず。廃墟の建物にもあらず。騎士らが歩ませる馬や鳥の踏みつける足元の周囲。僅かに盛り上がり始めた土が、彼らを包囲するかのように大まかな円を描いて。話し声や足音に紛れるような僅かな物音に、騎乗者達は気付くであろうか?) [Fri 12 May 2006 01:10:39]
アイリ@アンデット砦 > 最初から統制をとって行動すれば早かったのでしょう。 今更といえば今更ですけれど――――そう。そうですね。 その為の砦ですから。 向こうがそのつもりでまともに砦を活用してきたら、此方は奇策でも練るか攻城機でも取り寄せなければ一方的に負けるでしょう。 ( それこそ、ぴったりと門を閉じて砦の外壁から弓と投石で弾幕は張られたらお手上げだ。 カタパルトと梯子と攻城機と倍の頭数が必要になる。 ) そういう報告が無いということは、それが出来るほど兵士の質が良くないのか、そもそも少数精鋭で頭数が少ないのか。  [Fri 12 May 2006 01:08:36]
お知らせ > 地面さんが入室されました。 『(もぞり)』 [Fri 12 May 2006 01:07:47]
トリス@不死者の砦 > 尻に火が付けば逃げ出すかもしれないけれど・・・・ちょっと酷かしら。(普段の素行は騎士崩れの冒険者といった風、どちらかといえばバラバラこそ慣れた姿だったり。 冗談交じりに意見交わしながら) ・・・・・先行の連中とも接触できるかもしれないわ。  あまり深入りはしていないと思うし―――深入りしているようなら先の心配なんて要らないでしょう。  ――了解。(荒地は慣れてるが、集団での行進時は巨体の騎鳥は目立って仕方ない。 背が高い分視界は聞くので、此方は急な襲撃への警戒を重点に。)・・・・・砦攻めというと接近時から物が飛んでくるのがセオリーだけれど・・・・今の所、静かなものね。 [Fri 12 May 2006 01:01:50]
アイリ@アンデット砦 > 各々勝手に動いているというのが面倒ですね…告知できれば良いのですけど、通達が上手く行き届くかどうか。 ( 考え方は根本的に軍人である。 統率下にない部隊が各々遊撃している状態など、やり難いばかりだ。 依頼主という立場でもなし、全体を把握しきれないのは痛いところ。 水や食料の面からも攻められない砦攻めとなると、圧倒的に向こうが有利という話になるが――――。 ) …出来る限り告知はしておきましょう。 そういう手段も考えている、と。 そうですね、あまり深入りしない範囲で先ずは近付いて見ましょうか。 地形的に利用できそうなもの、向こうが利用してきそうなもの、見てから策を考えましょうか。 ( 地形、砦の場所、偶発的に発生した条件など、出来る限り調べておこうか。 手で後方の騎士達を促し、更に砦に近付く事にした。 集落跡のような廃墟の中を進む―――。 ) [Fri 12 May 2006 00:50:18]
トリス@不死者の砦 > 私達だけならそれで良いんだけど――個人で依頼を受けた連中が巻き込まれそうだわ。 (可愛い顔して怖い事言う と、ぐしぐし頭掻いた。 そういう意味じゃ捕虜が居るのと同じ事、カタパルトとかも危ないのだが。) とはいえ、一度退去するように促せれば火も使えるわね。 アンデットじゃ兵糧も意味が無いし―― (難色示してみても、其れに変わる具体的な方策は思いつかない様子。) 内部情報の視察も仕事の内だし、焼くにしても押し潰すにしても、まずは一度近づいて見た方が?(迎撃の質も戦の判断基準の一つ、威力偵察気味な事も進言してみよう。) [Fri 12 May 2006 00:43:18]
アイリ@アンデット砦 > 受け身になるのは不本意ですが確かに猪突猛進が賢いとも思えませんね。 ――――いっそ救助を待つ捕虜も居ないのなら、砦攻めのセオリーというのもありますけれど。 ( 流石に蔓攻めの時活躍した攻城カタパルトは持ってきていないが、こう無防備に荒れているのなら――――。 ) 捕虜に取る必要が無い。 巻き込む犠牲も無い。 それなら焼き討ち、というのも効果的な戦争のやり方です。 ( 随員を含めた6騎も足があれば、単純に松明で火を放って駆け抜けるだけでも随分と見晴らしも良くなるだろう。 それで慌てて向こうから出てくるならまたやり易い。 涼しい顔をして提案してみる。 ) [Fri 12 May 2006 00:28:47]
トリス@不死者の砦 > こっちも同じ、骸骨の出来損ないのようなものを想像していたのだけれど―――賢しいとすれば、甘く見れない相手よね。(そもそも”砦に篭る”という選択をした時点で知能を持つモノの指揮下にあると考えてよいのだし。 馬とは揺れ方の違う騎鳥の上で、前方に見えてきた砦を睨みつけながら。)普通で弱気な意見だけれど―――相手が掴めない以上、様子を見ながら少しずつしか思いつかないわ。 出来る限り離れずに、連携して。(砦の中に入ってしまえば騎士最大の武器たる機動力も封じられるわけだし。 先ずは慎重論提案。) [Fri 12 May 2006 00:21:25]
アイリ@アンデット砦 > どう思われますか、トリスさん。 聞き及ぶ限りかなり異常な類のアンデットばかりが目撃されているようですが――――ただの死者の群れなら真正面から蹴散らしても良かったのでしょうけれど。 ( 知能の高いものも多く目撃されている。 策を巡らしたり、対話を求めたりといった類。 正直その上でアンデットなどというとたちが悪い事この上ない。 後方に四人の騎士を随え、最前列を並び進む鳥騎士に意見を問うてみる。 先ずはどう攻略したものかと。 ) [Fri 12 May 2006 00:02:38]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが入室されました。 [Fri 12 May 2006 00:02:00]
お知らせ > アイリ@アンデット砦さんが入室されました。 『 既に攻略が始まっている砦に向けて馬を進め――――。 』 [Thu 11 May 2006 23:57:58]
お知らせ > レイ・シェリダン@アンデットさんが退室されました。 『散歩が終われば、再び護衛だ』 [Thu 11 May 2006 18:53:27]
レイ・シェリダン@アンデット > さ・・・仕事仕事・・・ってな(息抜きも兼ねたとは言え命令を受ければ全部、不足なく応じて見せなければ気が済まないし…何より自分に付けられた値段が安くないのは自分が十分に理解している。薄暗くなってきた砦の周りを肩にポールアックスを担いだままぐるっとまわる様に) [Thu 11 May 2006 18:46:54]
レイ・シェリダン@アンデット > あたしとしては、アレックスの方がわかりやすいし、な(奴隷と主人の立場の認識はアレックスと自分でさほど相違はないと思う。当然自分が使われる側でアレックスが使う側…アレックスはその点に慣れていると言う印象は実際の場においても理解できた。手を尽くした末になら生き残る為の最善手を躊躇なく打てる手合いある・・・おかしな話しだが、その方が気が楽ではある) [Thu 11 May 2006 18:43:27]
レイ・シェリダン@アンデット > (とりあえず、現状ではMJと艶子、アレックスと自分と言う組み合わせが多くなるかも知れず…まぁ、見るからにMJとアレックスの相性は悪かろうし)・・・まぁ、それはそれで、な(話を戻して…護衛任務の対象の中心は、料金を支払って自分の所有権を一時的に借り受けたアレックスであり、その命令において艶子も含めパーティ全体を護衛すると言う現状。仕事の部分では単純にシステムとしてそう理解している) [Thu 11 May 2006 18:35:42]
レイ・シェリダン@アンデット > (ぐーっと身体を伸ばす…この時間は斥候名目の休憩時間だ、護衛の為に意識を集中してばかりもいられない・・・単身で居られる時間が息抜きと言えるか。もっとも敵の本拠地周りでは完全に気を抜くわけにもいかないが) [Thu 11 May 2006 18:25:28]
レイ・シェリダン@アンデット > ・・・過ごすには暖かでいいんだけどよ・・・(腐臭がなければ、よ。なんて内心呟きながら…これだけ腐臭を感じていれば鼻が麻痺してもおかしくはないが・・・腐臭にもいろいろあるらしい、違った腐臭に顔をしかめる事もしばしば…) [Thu 11 May 2006 18:24:12]
レイ・シェリダン@アンデット > (それぞれ砦にアタックをかけているようだが・・・一番最初にも口にしたように、砦を攻め落とせるはずもなし…敵の腹に飛び込む危険性は明白で…少なくとも単身で乗り込む気はない)・・・実体がねぇの相手に「祈れ」と言われても、なぁ…(砦の周囲を散策するかのように、竿斧を肩に担いでうろついて…せめて大雑把なり周りの地図とまではいかないが土地の知識は頭にいれておこうと) [Thu 11 May 2006 18:18:51]
レイ・シェリダン@アンデット > ・・・見たってわかりゃしねぇんだけど、よ(だから、こうして夕方…アンデット達が動き出しはじめる時間より少し早く、まだ太陽の出ている時間に砦やその周辺を歩き回った所で…いまいちピンとこない。なにぶん外に出た経験が少ないのだから) [Thu 11 May 2006 18:14:59]
レイ・シェリダン@アンデット > (本来ならば奴隷はこの依頼を受けられない。その分手を回してもらい参加できるように取り計らってもらっているが、この依頼のアンデットの調査は直接的にはこの闘奴の領分ではない。コロセウムから下された命令である『護衛』が本来の任務である) [Thu 11 May 2006 18:12:23]
レイ・シェリダン@アンデット > (この闘奴の本来の任務は護衛である) [Thu 11 May 2006 18:09:26]
お知らせ > レイ・シェリダン@アンデットさんが来ました。 [Thu 11 May 2006 18:08:53]
お知らせ > ヒグラ@あんでっとはんたーさんが退室されました。 『(真珠はジャスティスと分けたらしいです【状態判定】』 [Thu 11 May 2006 03:21:09]
お知らせ > ジャスティス@アンデットハンターさんが帰りました。 『(むむっ、うちの何を探りにっ!?) 【状態判定】』 [Thu 11 May 2006 03:19:39]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが退室されました。 『( 何とか小川発見後も、また一苦労の夜。 ※退室秒数下一桁で状態良の武器の数決定※ )』 [Thu 11 May 2006 03:16:01]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ううん。手荒い歓迎を受けて大変だったし。改めて宜しく。維言。そりゃ…見ても忍者とは普段分からないようにするのが忍者だし…(ばればれなあたり見習いというのがありありと分かるでしょう)ジャスティスと教会に行ったのは探偵の方。パプテスに興味があったのは本当だし(言っても信じてもらうのは難しいかもしれないけれど。水場についても覗きませんよ。覗きませんったら。まだ、命は惜しいですから。とりあえずは情報交換をしつつ、ご厄介になることでしょう) [Thu 11 May 2006 03:14:55]
ジャスティス@アンデットハンター > んむむー。 ニンジャー。あの火を噴いたり、水中に隠れたりする奴ね。 ……うちに来たのは、どっちの仕事で? (もしかしてあの質問はただの口実だったのかな?と疑ってしまう。) ま、いいわ。今夜はもう休みましょ。とりあえずはお風呂〜。 (さあ、どうなることやら) [Thu 11 May 2006 03:11:02]
維言@アンデッド >  …確かに。ちょっと注意が逸れていたようです。 ( また神経が変な風に尖っているようだと、反省謝罪。色々な意味で。 ふむ と、一息。 ) …家の事情となると、各個それぞれ。それが、人に害為すもので無い限りは尊重する次第です。 門を潜って砦の外に辿り着いたら、大きく肩を上下させて深呼吸。 ) 実物にはお初にお目にかかりますよ、ニンジャ。 改めまして、私は維言。大聖堂所属のエクソシストです。 ( 今更ながら、ではあるけれど自己紹介も唇に乗せて。 …砦から出た後も、水場探しに洗濯に浄化。 気が休まるのはもう少し先か―― ) [Thu 11 May 2006 03:01:37]
ヒグラ@あんでっとはんたー > 俺は、ヒグラ。さっきからジャスティスに呼んで貰ってるけど…(一応『こっち』の姿はカグラって言う名前を使ってる事はいわないことにします)…家の事情があってこういう仕事もするようにしてるんだ、あんまり他の人には言わないでほしいな…(ちょっとお願いをするようにジャスティスと維言にいいます。そして知られたらとっても怖い自警団の人も居るのです。忍者とはできるだけ知られないこと。といわれているのですが)一応…忍者…の見習い。やってることは探偵と変わらないから普段はそういう風に言ってるんだ(おおぴらに忍者、とはいえませんし。ちょっとごめん。と小さく謝って) [Thu 11 May 2006 02:53:37]
ジャスティス@アンデットハンター > (食事はいいからみず〜。なんておどけたように言いながらも頑張って棺桶を引きずる。名前は……となればおもいだしたように) あぁ、そうだ。一度うちにいらっしゃたときは探偵だって言っていましたよね? [Thu 11 May 2006 02:49:19]
維言@アンデッド > ( 出口が近いのと、ぶちまけ現場から離れたのもあってか、多少は呼吸もし易い感覚。染み付いた色々は、それこそ洗濯洗浄は必須としても。 己の情報は、シスターが持っているもの以上は無いから、先方に注意を払う事に集中しながら。 ) …やっぱり、色々なタイプが集ってる感じですね。 単発とはいえ中々手強いのが揃っている様子。油断は大敵―― ( 逞しい出張由乃屋については、外に出てから聞く事になるか。 まずは、砦の外に出て。 様々な検分は水場を見つけた後か。 ――― ともあれ。 ) そういえば少年、御名前は?と問います。 ( 赤錆の浮く門を潜りながら、ふと気付いたように問いかけた。 ) [Thu 11 May 2006 02:42:12]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (二人の会話聞きながら、描写を忘れていたヒグラの松明は最初にあった通路で敵に会ったときに投げ捨てていたと今更ながらに)俺が遭遇したのは…(とりあえず遭遇したのは無音の敵。実力が同じくらいだったから何とかなった相手のことを話すでしょう。そして隠し通路の場所も。情報はできる限り大勢の人で共有していた方が何かあったとき、対処しやすい。心なしか出口が近づいたところで空気もよくなったような気がします)やっぱり人が増えた分だけ活動が活発になってきたみたいだな…。俺が来てすぐはそれほどでもなかったんだけど…(そして腐臭が少しはマシになれば出張牛丼屋とかの話をするつもり、さすがに今は食欲は出いないでしょうし) [Thu 11 May 2006 02:33:40]
ジャスティス@アンデットハンター > あれ? あぁ、別にいいですよ?後であらいますから。 (生物が活動しているとは思わずにそんな言葉を投げかけて) えぇ、あと一人上司の方が。 (マントについては礼をいいつつ、出口が近くなればそとを見上げる) へぇ、隠し通路。場所を教えてもらえます?どんな敵に遭遇しました? (こちらも階段の位置などを教えて……) [Thu 11 May 2006 02:25:39]
維言@アンデッド > 了解ですと言います。 …それにしても、シスターが先に御逢いしたのも含めて、中々歓迎の激しい場所。 ( 青髪の合間のぷりちーなアレを少年が払うのを見て、此方も黙秘権発動。 ) マントは一応予備があるので、どうぞ。 私も、実際に踏み込んだのは今が初めてですから。 …一緒にいらした方は、後一人。 ( だいなまいつなエクソシストさんが。其処まで口にすると、後程絶賛ガチバトルになりそうなので黙した。 探索結果については、シスターの方が詳しい所。 ) [Thu 11 May 2006 02:19:43]
ヒグラ@あんでっとはんたー > 服だけは…我慢するしかないよね…(さすがに着替えまでは準備していない。自分は男だからあんまり気にしなくても住むけれどジャスティスたちはそうは行かないのだろう)二人には他にも仲間が?(今回は単独行動。やっぱり仲間が多いのはいいなとか思います)俺も、基本的には一階しか調べられてないんだけど、隠し通路を見つけていたから(そっちの探索の結果も。まだまだ、奥深くはありそうで困るのだけれど。移動始めよとしつつ。ジャスティスの髪についている白いのは気が疲れないうちにさっと払ってしまおう) [Thu 11 May 2006 02:15:37]
ジャスティス@アンデットハンター > やっぱりかぁ……まぁ後で浄化だけお願いしますね。 (なんか頭もぞもぞする。二人は青髪の隙間でなんか白いプリティーな生き物が動いているのが見えるだろう) ……とりあえずはなるべく早く川なり井戸なりで体洗って……乾くまでマントかりますね? (それでもしばらくは匂いが取れないだろうけれど……) そうですね、シェバト神父にお願いしてみます。情報交換はありがたいですね、まあ私はまだ一階しか探索していないんだけど。 [Thu 11 May 2006 02:10:00]
維言@アンデッド > 浄化は何とか出来ますが、消臭は残念ながら厳しい所と言います。 ( やや沈鬱に。瘴気は減らせても、物理的な腐臭は如何ともし難い所。 忍者少年から手渡された黒真珠を一度仕舞い込む。 一度浄化した後で、分配か。 ) 着替えに関しては、私よりもシェバたんにお聞きしてみた方が宜しいかもと言います。身長や体型的な問題点から。 …場凌ぎでしたら、マントはお貸し出来ますけれど。 ( メイスをホルダーに戻して床の上で燻っていた松明を拾い上げると、露払い代わりに先に立つ。 …砦として拠点にされていたのならば、水場はそれなりに確保されている筈。 …多分。 ) そうですね。…中々、一筋縄では行かない様子ですから。 ( 前途多難。 ) [Thu 11 May 2006 02:06:39]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (黒真珠はひとまず維言に預けることにして、手渡そうとします)じゃあ、とりあえずは外に…だね…。うん。川とか池がなかったら中の井戸を使うしかないかな…?(砦なんて水を大量に使う施設、必ず水場はあるでしょうけれど。ジャスティスの言葉にうなずきを返して)ああ、良いよ。俺は後ろから押すね(軽く100kgは在りそうな棺おけ。ジャスティスと二人で何とか外まで運ぼうとするでしょう)とりあえず水浴びしたら情報交換、かな…? [Thu 11 May 2006 01:59:20]
ジャスティス@アンデットハンター > 維言さん、浄化と消臭……できない? (無表情で維言に尋ねて) そうね、相手に使われるのをお阻止する意味でも結構大きいでしょうし。 (とりあえず、鎖を肩に担いで引っ張ってみようとする。先ほどの怪物ほどではないが、まぁ動かないということは無いだろう) ヒグラさん、手伝ってくれますか? あと維言さん……服の着替え、持ってません?修同封の着替えなんて無いですし……川とか池、ありましたっけ? (無かったらすさまじく悲惨だ。どうしよう)  [Thu 11 May 2006 01:53:53]
維言@アンデッド > ( 不死者相手という事で覚悟はしていたが、此処まで派手にぶちまけると流石に呼吸も辛い空間。 爆心地にいたシスターが、一番被害を被っている現状、武器の山を前にしても、思案顔で。 ) そうですね。簡易浄化だけでも一応、しておきたいと言います。無いとは思いますが、其処ら辺の血肉やらイキモノを取り込んで再生されるのも嫌ですから。 ( 割れた核石にそんな力は無いとは思うが、念の為。 ) …武器の類は、取り合えず外に出してしまいたい所です。向こうに回収されるのも困るでしょうから。 ( 外の空気を吸いたいというのもあるだろうから、提案は一度外に出る方に。 ) [Thu 11 May 2006 01:47:43]
ヒグラ@あんでっとはんたー > そっか。それじゃ…ええっと維言…、で良いかな。これは預けた方がいい?(浄化はしておきたい、という維言に尋ねてみます。黒真珠二つ回収してから棺おけの中身を覗き込みに行き)すごい武器の山だな…(グラディウスなどは研ぎなおせば自分も使えそうで。それは回収しておくことにしようと思います)一応、俺中にも生活空間確保してるんだけど…。水もあるから身体を洗ったりするのもできると思う(腐臭は多少あるだろうけれど、近いのはそちら…と)棺おけはこのまま引きずっていった方が良いかな…(えらく大変そうではありますが) [Thu 11 May 2006 01:41:24]
ジャスティス@アンデットハンター > ……。 (余り達成感は無い。むしろえらく不愉快だ。呼吸をするのも嫌で、しばらくは息を止めていたが、結局は灰一杯に汚臭を吸い込む羽目になった) …………さぁ、そのあたりは維言さんに聞いたほうが言いと思うわ。 (よろよろと爆心地から離れ、棺桶を開ければ武器の山で) ……スケルトンとかに持たせるものかしら? (それを覗き込んで、一度外に出ようかとみなに提案する) [Thu 11 May 2006 01:35:36]
お知らせ > ゾンビ(巨漢)さんが退室されました。 『( 土から生まれた人の肉は、やがて土へ還るだろう ――― )』 [Thu 11 May 2006 01:35:21]
ゾンビ(巨漢) > ( 不気味な棺桶の中身は大量の武器。ショートソードにカットラス、ポールアックスにグラディウス。それらが乱雑にぎっしりと総計30ほど。錆や老朽化、刃毀れ等を考慮すれば、最低で大体相場の1/4、保存状態の良いモノは1/2程度で下取りに出せる筈だ。さらに戦闘に参加した全員へ☆6を進呈。ただ、白い蛆がぴちぴち跳ね踊る様だけが不気味かと存ずる所存。一身に腐肉を浴びたシスターの手には、気が付けば割れて体に残った黒真珠の片割れが在る事だろう。 ) [Thu 11 May 2006 01:32:31]
維言@アンデッド > ( 懐に飛び込んだシスターの一撃が入るのが、見えた。衝撃波はやや離れた己の所にまで届き、飛び退くのは反射行動。 ばしゃびしゃと血肉腐肉が落ちていくおぞましい音の中、終焉を告げるが如く乾いた音が響くのを聞き、目を眇める。 ――― 爆ぜて崩れた巨躯と、割れた宝玉。 流石に復活はしない様子に、小さく息を抜き。 ) …… 御無事ですか。 ( 前線を張った二人にかける声には様々の意味を含めながら。 残された棺桶にも視線を流す。 念の為、書物とメイスは構えた侭。 )  開ける時には、詠唱句突きつけながらが無難かもと言います。 ……こんな代物の動力源だったと考えると、浄化式はしておきたいところですが。 ( 割れた黒真珠を見やりて、小さく眉を顰めた。 ) [Thu 11 May 2006 01:30:32]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (基本的に一撃離脱を繰り返していた少年は腐肉と蛆の土砂降りはなんとか避けた様子。ただ、間近くで腐肉を浴びているジャスティスを見て…少々かわいそうに思う。なんとなく自分にとってこれからが本当の戦いのような気がしなくも無い。ジャスティスにしっかり正体ばれているわけだし…)あの棺おけから…いきなりもっと強い化け物が出てくる…ってパターンだけは勘弁して欲しいけど…(手袋を付けた手で、黒真珠地面に落ちた方を拾おうとするでしょう)これ、教会の方で浄化とか必要なのかな? [Thu 11 May 2006 01:23:58]
ジャスティス@アンデットハンター > んぶっ、 ぷはあっ!? (腐肉と蛆の土砂降りの中で、必死に相手の動きを見るべく律儀に目を開いて相手を見上げる、最悪だ。後にでたらめに飛びのくほうが危ないと、踏ん張って) ばちゃっ! (そして最後の崩壊。頭からどろどろだ。病気が怖い) ……。 (顔の腐汁を手でぬぐい、やけに疲れた目で死体を見下ろし、次いで置かれた棺桶に注意を配って) [Thu 11 May 2006 01:18:48]
ゾンビ(巨漢) > ( 辛うじて右足が前に動き、片膝を突く。腿が裂かれ、腐肉と腐った赤黒い液体が散った。認識:苦痛。在り得ぬ筈の苦痛。神経など腐れて落ちたはず。何故だ。何故痛い。何故此の程度の傷が修復しない。此の程度の傷であれば、時を待つまでも無く修復できる筈ではないのか。何故。何故このような理不尽が赦されるのか。辛うじて崩れなかった身体。しかし ――― シスターの一撃が、黒真珠の宝玉に届く。認識:死。理不尽なる死。馬鹿な、バカナ、BAkAnaばKaNAbAカna ――― 生命維持:ERROR。肉体は既に死滅。存在維持:error。魔力が足りない。ErROr!erROr!ERRORERRORERRORERROR ―――! ) GGgJUuUwUWuuuUuUUuuuAAAAAAAAaAAAAAAarRRRrRrrrr!!! ( 漆黒の宝玉に皹が入り、真っ二つに割れた。片方は肉体の心臓部に辛うじて留まり、もう片方は宙を舞う。腐肉を動くものとして繋ぎとめていた黒い魔力がほんの一瞬だけ、全身を覆い ――― そして弾けるように霧散。爆発のような衝撃波が生じる。腐肉がまた周囲に飛び散った。鉄球は空しく空を切り、床面を砕く。ややあって、その腐乱死体は崩れ落ちるだろう、腐肉と骨の塊。ちなみに攻撃した後はさっさと避けないと蛆とか腐肉とか頭から引っ被ります。カラン。地面に、爆ぜた宝珠の片割れが墜ちる音。割れたとは言えバンクルの核。適切な細工さえすれば、相応の値がつくだろう。ちなみに、棺桶は最初に置かれたところに鎮座したまま。 ) [Thu 11 May 2006 01:15:08]
維言@アンデッド > ( 引いて見る目からすれば、動きが遅くなっているのは見て取れる。撒き散らされる汚物にも臆す事無く特攻していく姿、影二つを見やりながら、いざという時に備えて松明を放り捨て、メイスを抜き放つ。 ぐ、と身体を沈め、いつでも動けるように身構えて。 ) [Thu 11 May 2006 01:11:04]
ジャスティス@アンデットハンター > (飛び込むのが間に合えば、全力で宝玉を舌から上に突き上げるような感じでコアに一撃を加えようとっ) [Thu 11 May 2006 00:51:36]
ヒグラ@あんでっとはんたー > …効いてる…?(動きの鈍っている様子が見えるゾンビ。瓶を投げた後、緩慢な動作で動いているのが見えれば、後ろに避けるよりも。前へ。宝石をまっすぐに突きに行ったジャスティスよりもやはり遅れ、ゾンビの左側をすり抜けに行く。ジャスティスの体勢次第だが、ゾンビが倒れても良さそうなら、すれ違いざまに銀のナイフで、再度太ももを切断してしまおうとするだろう。やはり全身に汚物が降りかかることになろうが…ゾンビが引きずっていた棺おけは気になるがまずは目の前の相手) [Thu 11 May 2006 00:49:26]
ゾンビ(巨漢) > ( 大雑把に、大振りに。頭上高く振り被る緩慢な動作、素早さ11も無くたって懐に潜り込める。そんなにあれば振り下ろすまでに攻撃を仕掛ける事だって容易だろう。 ) [Thu 11 May 2006 00:43:31]
ジャスティス@アンデットハンター > ナイス! (赤黒い腐肉と、白い蛆が雨あられと降り注ぐ中、一思いに突っ込む。メイスは振るように構えるのではなく、尖った石突きを相手に向けて槍のように) りゃああっ! (鉄球の軌道はどういったものだろうか?懐に飛び込めそうなものなら一気に宝玉を突きに行き、正面を塞ぐようなものなら横に飛んで回避に切り替えるだろう) [Thu 11 May 2006 00:41:38]
ゾンビ(巨漢) > ( 巨躯は獲物二匹へと迫り行こうとし、異変を認識する。体が、まるで頑丈な鎖で雁字搦めにされたかのように重い。腕の鉄球がやけに重い。そんな事はありえぬ。ありえぬはずだ。死して尚留められた肉体、漆黒の宝珠によって永らえ、得たこの肉体が? これしきの鉄球が重い筈が無い。在り得ない。エラー。error。ErrOr。えらー。えRRor。Eらぁ。 ) VrUoOOooOooUwAaaaAaAAA ―――!!! ( 咆哮する。その音だけは、この異変の前と変わらない。大気を鳴動させるその雑音は、今の状況に対する怒りと理不尽を乗せた物。再度振り上げられる鉄球。投擲された聖水の瓶は顔面に直撃し、腐った肉を爛れさせる。巨躯は認識した。苦痛。苦痛? 苦痛など受ける筈が無い。なんだこれはナンダコレハNanDAkOreHa! 何なのだ此の在り得ぬ筈の理不尽な苦痛は ―――! 激情の赴くまま、咆哮と共に鉄球を振り下ろす。件の汚らわしい腐肉は、振り下ろされる衝撃から少し遅れて飛び散るだろう ――― ) [Thu 11 May 2006 00:28:49]
維言@アンデッド > ( ―― ざっ! 通路に着地する身は、鉄球の一撃を交わしはするも、飛び散る何かは不快な臭気と共に纏わり着く。が―― 鼻先にて蠢いた蛆の一匹を払い除ける以上の斟酌はせずに、体勢を立て直さんと。 この身は古き退魔の業。時に生ける死者の内臓心臓引きずり出して、杭を穿つがこの身上。腐肉の一片二片で臆するものか! …不快には違いないけれど。 ) その宝石が力の源と推測。 血肉腐臭の黒真珠。理を覆すその身を以って、魔属認定――― ( 光矢が効果を及ぼしたか、見える動きは多少緩慢になっているように思える。 だから、今が好機とばかり。 片手に持った松明で、巨躯の胸元を指し示す。 同時、認定式の言葉を唇に乗せて。 ) [Thu 11 May 2006 00:19:33]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (全身にいろいろと浴びても黒ずくめであったことは幸か不幸か。すくなくても髪の毛とかに匂いが残る確立は少なそう。口元に覆う布でも防げぬ悪臭に顔を顰めつつ…。肥溜めに落っこちたと思えば良い!右手の短剣を仕舞い。変わりに取り出したのは聖水。そう、ジャスティスから分けてもらったのを小瓶に移した物だ)バンクル…って事は核があるのか…?…ジャスティス、聖水をあいつに投げるから、その隙にっ(瓶を持って接近すればジャスティスよりやや後方から投擲。只持っていても宝の持ち腐れ。こういうときに使わなければ…!!) [Thu 11 May 2006 00:08:14]
ジャスティス@アンデットハンター > ……! (先ほどの一撃は、ゾンビから離れるように飛び込みジャンプで回避して、腐った肉が髪にまとわり付いてしまう。更に異臭、刺激臭が鼻を突けば、呼吸を止めて更に離れて。あぁ、髪の毛から匂いがとれなさそう) ……バンクル……? (ゆっくりと立ち上がりながら呟く。再びメイスを構えて、じりじりとお互いの間合いが擦れ合うまで近づいていって) [Thu 11 May 2006 00:02:33]
ゾンビ(巨漢) > ( そう、それは核が現存する限り存在すると言う ――― 何者かの魔力によって強化増幅されたバンクルの種族特性。死して尚、それは肉体を現世に留め動かす程に強力なモノだと言う事。威力はあるが、矢張り遅い。回避は容易に成功するだろう。飛び散った汚物は毒性こそ無いものの、降りかかれば一生分の不快感をお約束。何しろ臭いし糸引いてるし蛆がくねくねと元気に踊ってるし。そりゃあもうゴミ捨て場の残飯なんざ眼じゃない不快感を被ったあなたにプレゼントフォーユー。 ) GsSShyYaaaaAaAAAaaaAAAAAaaaaaa!!! ( 己にダメージを与えたモノを最優先にターゲットとして狙う物なり。故に ――― 謳うモノは後回し。そんな認識なのだろう。ぐるり、振り向けば ――― 標的と認識された二人を、眼の無い窪みで認識する。鈍く輝く宝珠の存在に気付くなら、何が起こったかは理解できるだろうよ。そして ――― 今まで気にも留めていなかったモノから、開放される聖なる力。神なる力により、修復能力発動に行動無し時間を1ターン要するようになる+全体的にのろかった動きが更に鈍くなるとか、威力が低下するとか ――― 要するに☆一個減ったと言う事実は遠くの誰かしか知らぬこと、とか。 ) [Wed 10 May 2006 23:58:47]
維言@アンデッド > ( 巨躯を睨み据える視線が瞠目する。引いた場所から現場を見ていた目は、その瞬間に何が行われたのかも、捉えていた。鈍く光を弾き返す黒真珠から放たれた禍々しいオーラと、その効能。 しかして―― 膝を着いた時に生まれた間に捻じ込むように、咆哮とぶつかり合うよう、詠唱は響く。 ) Requiem aeternam dona eis Domine:et lux perpetua luceat eis. Cum Sanctis tuis in aeternum,quia pius es――― ( 視界の先で、濁った空気が揺らめく。その最中で―― モーションを見る事が可能なだけの距離は、かろうじての幸い。 詠唱は完成した。叩き付けるように、声を。 ) ――― 三番 降光式  Lux aeterna!! ( 解放するのは凝縮した聖性。数条の光矢の形を取り、巨躯目掛けて真っ直ぐに降り注ぐのは輪郭を為した光そのもの。 魔を暴き弱体させる為の光撃を掲げた書を媒介に放つと同時、後方に跳び退かんとす。 それで避けられるとして、恐らく鉄球が精一杯。 一緒に交じり合った代物がその先にも届くなら、物凄く危険な予感。 ) [Wed 10 May 2006 23:56:22]
ヒグラ@あんでっとはんたー > んなっ…(反撃を警戒して走りぬけた距離はそれなりに。そして振り返った次の瞬間にはその巨体は何事も無かったように立っていた。再生能力、という事でしょうか…)生半可な攻撃じゃ…とは思ってたけど…厄介なっ!(巨体の奥では維言の様子が伺える。何かの術のようだけれど、それが己が巻き込まれて安全かどうかの判断ができず。右手の短剣を懐に仕舞いながら、距離を開いて鉄球を避けようとするでしょう。避けられても避けられなくても腐肉と蛆と…その何かを全身で浴びてしまう結果にはなるでしょうが) [Wed 10 May 2006 23:42:04]
ジャスティス@アンデットハンター > っ!?  (ふりぬいたまま駆け抜けて、振り返るが、なにやらオーラが包み込み、一瞬の再生が終われば目をむいて驚く。こちらからは黒真珠がオーラの発生源ということは見えず) [Wed 10 May 2006 23:41:37]
ゾンビ(巨漢) > ( 鉄球は空を切り、地面に小規模なクレーターを穿った。少し遅れるように左脚の腿が切れ、膝が砕ける。どちらの攻撃も成功 ――― 速度はそれほど無い様子。グシャリ、膝を突く巨体。だが ――― 右足に力が篭り、肉体を持ち上げる。其処で怪異が発生した。胸元の黒真珠が漆黒のオーラを放ち、それが肉体を一瞬覆ったと思えば ――― 裂け、砕け、飛び散った肉がザワザワと蠢き、飛来。膝を覆い ――― そして、何事も無かったかの如く立つ巨躯。 ) GsYuUUuuuaAaaaaAAAAA…bVvwoooOoooOOoOOOoOOOOOO ―――!!! ( 蟲のざわめきが如き、耳障りな音が漏れる。口から吐き出されるのは腐敗した後に生まれる有毒のガス。再度咆哮。大気を鳴動させる醜悪な、音。ぐるりと体の上半身を廻すように、左手の鉄球を後方の標的二つに向けて、遠心力と腕力を絶妙な匙加減でミックスしつつ振り抜こう。振り回せば、腐肉と蛆が絶妙に混ざった何かがついでに飛び散るだろう ――― ) [Wed 10 May 2006 23:32:57]
維言@アンデッド > ( 離れ過ぎては意味が無いが、相手の攻撃が直ぐに届く所にいては補助役としての意義が無い。 数歩下がった位置からは、前衛と敵の交錯が良く見える。 重量と質量、暴力の二大要素が振り下ろされる光景に肝は冷える―― が、死地の懐に身を躍らせるシスターの、そして逆側へと駆ける少年の姿が、それ所では無いと楔を打ってくれるが故。 )  Lux aeterna luceat eis, Domine: Cum Sanctis tuis in aeternum, quia pius es――― ( 振動に体勢を崩さぬよう、構えを取り。 響かせるは聖なる句。 睨み据える先、奇妙な光を刹那見たのは胸元――きち、と目を眇め。 咆哮の最中を貫くように腹式で響かせる音が、込められた聖性を解放させるは次ターン。 ) [Wed 10 May 2006 23:28:33]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ジャスティス、ありがとう…(ジャスティスから銀のナイフを手渡されれば左手の短剣を懐に仕舞い、銀のナイフと持ち変える。ジャスティスが前に歩めば己はすぐには前へと進まずに。足を止める…その言葉に考えるのは…。その巨体ならば…と…鉄球が振り下ろされ、地面へと叩きつけられると同時、前へ駆け出す。ジャスティスの動きを邪魔し無い様にと前にいるシスターの動きを見ながら、できればゾンビの右側(ゾンビから見て左側へ)と向かおうと。ジャスティスよりやや遅れつつ、相手の太ももを切り裂こうとするでしょう) [Wed 10 May 2006 23:24:42]
ジャスティス@アンデットハンター > うおりゃあああっ! (気迫で負けて止まっては死んでしまう。自分を鼓舞するかのように青髪の修道女は、メイスを構えたまま吼える。動きのはあちらとほぼ同じタイミング。左手でメイスをテイクバックして、ゾンビの左側を抜けるようにダッシュをかけ、胴打ちの要領でゾンビの膝に一撃加えようとする。失敗すれば、鉄球か鎖を左肩にしたたか打ちつけるだろう) [Wed 10 May 2006 23:21:11]
ゾンビ(巨漢) > ( 床面を静かに振動させながら、巨大な屍は歩き出す。それはそれはゆっくりと、確実に、鈍い足音も高らかに。何か一部矛盾してるのは御愛嬌。衣服はかなり朽ち果てている物の、辛うじて囚人のそれと判るもの。破れて肋骨が除く胸元に輝くのは、その腐った肉体には余りに不釣合いな輝きを放つ黒真珠。人の頭部程はあらんと言う鉄球を、両手両足に一つずつ錆びた鎖で括り付けて居るのが判る。それは本来、体の動きを拘束するためのものだ。 ) gUuuuUUuUuuuuuu…fShWwwuWUwUUWwUuUuwuU ――― ( 唸る音。声と呼ぶには意味が無さ過ぎる、音。眼球無き空洞が認識したのは、金属塊を手にしたシスター。それが腕の長さより若干遠い程度の距離まで近寄れたなら ――― 右手の拘束鉄球ごと右手をゆっくりと振り上げ、そして ――― ) ――― WwVOoOOOOOoooOOOOoOOooooo!!!! ( ――― 咆哮。そして、振り上げられた拘束鉄球が墜ちる。大地よ砕けよと言わんばかりに。巨大な鉄槌と化し、重力エネルギーと共に落下する鉄球 ―――! ) [Wed 10 May 2006 23:11:30]
ジャスティス@アンデットハンター > ヒグラさん、その武器じゃちょっと分が悪いでしょう。これを。 (腰、左手で引き抜くほうの銀のナイフを引き抜けばヒグラに渡そうとする)とりあえず、動けないようにするのが最優先よね……? (ゆっくりと他の二人から距離をとるように動きながら、棺おけを凝視し、相手の手札を見極めようとする)  [Wed 10 May 2006 23:08:22]
維言@アンデッド >  サポート、了解ですと言います。 其方の方も、どうか存分に。 ( どうやら二人は面識があるようだと短いやり取りで察するが、それも今は後の事となりそうだ。 ―― 巨躯の咆哮に空気がビリビリと振動する。視界を、世界をも揺さぶるが如く、肌身まで突き刺すように。 眇めた視線を更に細め、負けじと腹の底から音を。 ) ――― Introitus. ( 掻き消されぬよう音と為す起動の句。片手に携えた書物がガチンと留め金を外し、広がる手応え。 ―― そして、足元を揺らがす響きに眉を顰める。 何が込められているかは想像もしたく無いが。 雑念を振り払って、呼吸一拍。 ) ―― そは安息の導き手 永遠の安寧を与え 迷えるものを導き給う――― ( 唱え謳うは聖句の連なり。 唱えきるまでは後2ターン程必要か。 ) [Wed 10 May 2006 23:03:02]
ヒグラ@あんでっとはんたー > ……なにか一発で見破られてるしっ。俺もいろいろと事情があるんでっ(がーんっ、とか思いながら、本気で演技の練習した方がいいかも…と。凹む。詳しい話は後…その事にコクリ。と頷き、ジャスティスのいる場所まで一度下がる。そして取り出すのは先日入手したばかりの短剣。獲物は小さくても、身体の小ささと速さが武器…この中では一番足を引っ張りそうだとは自覚していますが…)っ…!!どうやら、かなりの化け物が出たみたいだな…(いままでこのクラスの手合いに会わなかったのは幸運、なのでしょう。ごくり、と緊張につばを飲み) [Wed 10 May 2006 22:50:53]
引き摺る音 > ( 巨躯は気付く。生きているモノが砦の中に居る事に。巨躯は思考する。腐った脳で思考する。アレは生きている。人だろう。此処に生きたモノが存在する筈は無い。つまり ――― 巨躯は認識する。アレは、敵だと。認識。そして ――― 咆哮。声と呼ぶもおぞましい音を、嘗て言葉を発していた器官から放つ。 ) ――― WvOOoooOoOOOoooOO!!! ( 引き摺っていた巨大な箱 ――― 棺桶の鎖を放し、少し浮いていた部分を完全に地に落す。ズゥン ――― 異様に重い音、それこそ人の死体とは思えぬ音が、大気を振動させた。 ) [Wed 10 May 2006 22:45:36]
ジャスティス@アンデットハンター > ん?あれ?ヒグラ……さん? (その姿に思い当たれば、少しぽかんとして) ……確か探偵さんじゃぁ……。 (すこしだけ不信感のこもった声を出しながら一歩踏み出すが、なにやら現れれば、その動きを一度止めて) ……でかいわね。 (あんなでかぶつ相手にスモールソードを振るうのは心臓に悪すぎる。メイスを引き抜き、維言の前に出ながら、ヒグラにも一度戻るように手招きをして) 維言さん、サポート頼むわね。 [Wed 10 May 2006 22:44:45]
維言@アンデッド >  …一匹ずつは弱くとも、油断大敵の教訓で一つ。 ( 下水道でコーンスープ並みに嫌な死に方。意味不明気味に。 横手の通路から現れた人影は、少なくとも人のようには見えるもの。 …魔の匂いも、しないけれど。 ) …先遣のお一人、ですか。 ( 短く発した言葉に重なるように、通路の先。まだ灯火も届かない先から聞こえた物音に、マントの中から書物を取り出し。 ) …お話は後で。 まずはお手並み拝見といった具合ですか。 ( シスターと位置交換するよう、ざ、と一歩引き。 ) [Wed 10 May 2006 22:39:47]
引き摺る音 > ( 重い何かを引き摺る音。ゆっくりと、然し確実に引き摺る音は大きくなってゆく。引き摺る音に加え、錆びた鎖の音が混じり出す。それは、少しずつ近寄る何か。闇の奥より、やがて姿を現すのは ――― 枷と鉄球を身に着け、箱状の何かを引き摺る巨漢。 ) [Wed 10 May 2006 22:37:07]
忍者 > (こちらも自分の右手から聞こえてきた話し声に相手のことに気が付きます)あ、あんた達も此処の依頼を受けに来た人か…?(ジャスティスにはその背格好と声には覚えがあるかも知れず。松明に照らし出された、一方の人影に覚えがある自分は少々内心で焦り)俺は一応一番最初に付いたみたいで一人でこの砦のことを探っていたんだ(相手が人間なら敵意の無い事を両手を挙げて示します。そして、続いて聞こえてきた音に、視線をそちらへとむけるでしょう) [Wed 10 May 2006 22:29:51]
お知らせ > 引き摺る音さんが入室されました。 『( ズ…ズズ ――― 通路の奥の、闇より。 )』 [Wed 10 May 2006 22:29:05]
ジャスティス@アンデットハンター > ……そうね、いや……蟻塚に迷い込んで、かみ殺された人の話思い出しちゃった……。 (やだやだ、と首を振る、が、なにやら前方に動くものを認めれば、腰を落として呼吸を整える) 他の先遣隊の人かしら? (腰に手を当てるくらいのノリでスモールソードに手をかけながら、相手の動きを伺って) [Wed 10 May 2006 22:24:11]
維言@アンデッド > ( 確か元々は、廃棄された砦だったか。どんな意図があったものかは知らねども、不死者の巣になる事を想定して建造されたものではあるまい。あっても困る。 ) …それは一理あると納得がひとつ。獅子一匹を叩くのと、蟻千匹を潰すの。純粋労力としてどちらが厄介かと言われたら、きっと後者と言います。 ( そんな話を挟みながら、向かうは門番ならぬ階段番だったか、シスターが此処に住まうモノの一端と邂逅したという階段。 …至る途中、視界に入る影と灯火に、一度足を止めた。 見定める視線が、きり、と細められて。 ) ……人。 ( 人間。端的に、そんな響きを音に込めて。  [Wed 10 May 2006 22:20:37]
人影 > (砦の内部。維言の進む先にある通路、その横手、彼女からみて左側の通路から黒い服を来た人影が姿を現す。その様子はアンデット特有の空気はまとっておらず…。生気のある普通の人、に見出るでしょう…。手には松明を持っています) [Wed 10 May 2006 22:17:54]
ジャスティス@アンデットハンター > (維言と少し離れて、後方を進む修道服姿。適当な説明を維言にしながら、戦闘のあった階段を目指す) 下手に建物ごと壊して、悪魔が散り散りになったらまずいからじゃないかしら?下手すると更に厄介になっちゃいそうだし。 (こちらは前回と同じく腰にカンテラをくくりつけている) [Wed 10 May 2006 22:16:44]
お知らせ > ジャスティス@アンデットハンターさんが来ました。 [Wed 10 May 2006 22:13:38]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『横手の通路から現れる影』 [Wed 10 May 2006 22:10:59]
維言@アンデッド > ( 寂れた門を潜れば、其処は最早人の理の通じる場所にあらず。 瘴気とも腐臭ともつかぬ、それでいてどちらでもあるような濁った空気が鼻を突く。 ) …全く。ぶち壊して根本から換気した方が早いのではと、言いますよ。 ( …それをするのは、後発の本隊の役目ではあろうが。 片手には、カンテラならぬ松明。掲げるは聖火と洒落込めれば幸いだったけれど、流石に聖堂から火種を持ち込むには距離的に無茶があったという。 先んじて内部に足を踏み入れたシスターの足跡を辿るように、石畳の通路を行く。 ) [Wed 10 May 2006 22:01:43]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが入室されました。 『( 砦内部。 )』 [Wed 10 May 2006 21:57:43]
お知らせ > MJ@不死者の砦さんが退室されました。 『 ―――手ぶらで帰るとVHさんが怖いからネェ。 ( 忌々しげに毒付く、完敗だった。 ) 』 [Wed 10 May 2006 05:20:23]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『…想像以上に良くない事態になっているようだ。』 [Wed 10 May 2006 05:18:04]
艶子 > ( あいつが原因でこの砦がこうなってしまった訳では無いらしい。 …どちらにせよ、これからどうするか良く考えなくてはならない。もしまた出会って奴に勝つ勝算はあるだろうか。ただ、相手が自分より強大な力を持っていると感覚で知っただけでその実力の程は、相手がどういう奴なのかを知ったわけではない。 如何にも見逃してやったっていうこの状況が心の底から気に入らないが、怒りより安堵の方が大きかった。 ) ……痛むか、MJ。すぐにアレックス達の所に連れて行ってやるからな、もう少し頑張れ――。 ( この際貰えるものは貰っていく。核から何か判るかもしれないし。 爆ぜた肉片の中に埋まった核を移動の途中で拾い上げた。 ) [Wed 10 May 2006 05:16:23]
MJ@不死者の砦 >  いやいやいやいや、後で省みたら赤面しちゃう事やってるよォ。 ( 御所が五月蠅いので実験と憂さ晴らしを兼ね出て来たと言う事だろうか。 行動は兎も角、完全に『見逃された』。 お情けを賭けられて生き延びたのだ。 減らず口を叩くも負け犬の遠吠えにソックリだった。 肩を貸して貰い、荒い息を吐く。 怪我よりも血を流し過ぎたせいか顔色も土気色掛かり。 ) ゴメン…、オレサマにしては艶子を逃がす事位しか思いつかなかった。 こりゃ―――難しいねェ、博士があんな事言ってるけど? ( ゴーレムの核、ご丁重にもご褒美を貰えたらしい。 倒したのは博士なのだけど。 貰うのも癪だが、手ぶらで帰れば言葉通り子供の使いだろう。 ) [Wed 10 May 2006 05:13:23]
お知らせ > No-Life-Kingさんが退室されました。 『――――』 [Wed 10 May 2006 05:02:53]
No-Life-King > 今ワタシは力をかさにキミを見下してるのだからムカついて当然なのだね?でもキミら含めて騒がしくて迷惑なのだね?これくらいの八つ当たりは聞いてくれてもバチは当たらないと思うのだね?(背中向けたまま立ち去りつつ、ふと、首だけで後ろを向いて) そうなのだね、まあ餓鬼の使いでも可哀想なのだね、おみやげを上げるんだね?ケネスの死体の中にある中枢を持っていってもいいんだね?カバリストにでも売りつければ10万はくだらないのだね?(それではゴキゲンよう、と面倒臭いだの疲れただの呟きながら砦の中へと帰っていく――。)  ああ、ちなみに言っておくけれどこの砦はもともとこんなモノだったのだね?だからワタシが実験場に選んだのだね? [Wed 10 May 2006 05:02:40]
艶子 > ―――― ッ! ( びくり。 …傭兵は一瞬身体を強張らせ、あと数cmで剣撃の間合いに入ろうとするその寸前、動きが止まった。 …蛇だ。そして私は蛙になった。 ) 来るなMJ、コイツ―――― ッ!! ( その先の声は続かない。そして間合いから半歩下がろうとしたその刹那、風圧によって傭兵の身体は後ろに流れた。もしMJが寸前で捕まえて後ろに引っ張ってくれなかったら、バランスを崩して転倒していたかもしれない。 逃げる?ああ、大賛成だ。 ある程度距離を取ったら、負傷したMJに負荷をかけないように肩を貸して移動しよう。 一刻も早くキャンプに戻り彼を治療してやらねば。 ) ……… この仕事、一筋縄じゃ行かなさそうだ。 ( どうして急に不死者が蔓延りだしたのか、その答えを今日私たちは知ってしまった。 ) [Wed 10 May 2006 04:58:13]
MJ@不死者の砦 > ( 自ら魂を棄て知性ある存在として不死者の王と呼ばれる者達。 当然知識などはない餓鬼、気配の豹変したソレ。 何と無しだが感じる、目の前の博士が自分達を本当に意にも介してないと言う事が。 ) そォなの―――言ってる事は変わってないのに オカシイなさっきより『気に入らない』ネ。 ( 苛 と激痛でなくモノに視界が揺れた。 博士の言葉を直訳すると「お家に帰れ」と言う事らしい。 有り難くて泪の出る言葉だった。 空気圧だけで放たれた衝撃波、波など生温いモノではなく最早津波だ。 真っ直ぐに走って―――そして自分の意思で剣を構える傭兵を後ろからとっ掴まえる。 そして傭兵を掴まえられたなら、全力でこの場よりも離れるだろう。 来た所、出口へと向かい……。 )  [Wed 10 May 2006 04:54:05]
No-Life-King > ワタシは本来研究がとてもとてもとても忙しいのだね?貴様らに係わり合いになっている暇はないのだね?先にも言ったけれど実験材料なら足りてるのだから貴様らにはさっさとお帰り願いたいのだね?(分厚いレンズの向こうに覗く、落ち窪んだ虚ろのような漆黒の裸眼。呆れたように眉根を寄せる針金眼鏡。)  ……さあ良い子だから今すぐマワレ右しておうちに帰るんだね?ワタシはそろそろ研究に戻らなくてはならないけれどきちんと帰るんだね?もしもう一度会うようなコトがあったら、(未だ闘う意思の尽きぬひと番い、腕を軽く振り―― 空気圧の衝撃を放つ。 広範囲に狙いもなく、ただ一発のみ。)     ―――ケネス君の、お友達になれるんだね? [Wed 10 May 2006 04:39:44]
針金眼鏡 > ――なんだね?まだやる気なのかね?まだ飽きないし諦めないのかね? (ちゃり、と眼鏡を、ずらす。 ――位相が、変わる。) [Wed 10 May 2006 04:34:45]
艶子 > ( 爆ぜた腐肉は雨となって降り注ぐ。傭兵は博士を指差したままの姿勢でそのまま少し固まっていた。雨は直ぐ止むだろう、辺りに酷い臭いを残しながら。 ―― 傭兵は即座に刀を構えた。  ”今、何をしたか。” 次はそれが重要だ、そうだろう? 豆に足を取られないようにすり足で間合いを詰めようとする。ただ、一度距離を離しているので剣はまだ届かないだろう。 ) [Wed 10 May 2006 04:32:56]
MJ@不死者の砦 > ( 土煙を上げ走り抜けるゴォレム。 知能は低くともシルキーに対する恋は―――やっぱり歪んでたとは思う。 地揺れに崩れる城壁の一部、石の破片が無数落ちてくる。 終わったと思った刹那、諦めた素振りを見せた針金細工の腕が伸び、そして信じられない光景が。 ) ―――博士のコントじゃ一番嗤えないんだけどサァ。 ソレってギャグのつもりなのもしかしてサァ。 ( 横腹から流れる血でズボンはスッカリと血で染め上がっている、が未だ終わってない。 緩慢な動作ながら立ち上がり、二人の元へと駆け出そう。 普段のへらついた余裕は無い。 ) [Wed 10 May 2006 04:30:15]
お知らせ > 巨大肉人形☆6さんが退室されました。 『  ――ば、ん――  』 [Wed 10 May 2006 04:21:45]
針金眼鏡 > (堕ちる巨大な暴力を音も立てず片手で受け止め)  ――おやすみ、ケネス? (ただひとことで、巨大な肉の塊が盛大に、爆ぜた。) [Wed 10 May 2006 04:21:16]
針金眼鏡 > えっちょ貴様ら何を言ってるのだねワタシじゃないだろう今のはそこのうわ汚いのだね!?そういうやり方ってどうかと思うのだね!?(地響き上げて走り来るケネスの前あたふたと、漸く起き上がるも足元の豆で滑って上手く走れぬ。) ケネェェス!止まるのだねケネェェェェス!ええいくそ制御できないのだね!?(頭を抱える博士の元、走りこんだケネスの涙混じりの渾身の一撃が振り下ろされ―――――)    ……仕方ないのだね。 折角の傑作だったのだけれどね。 [Wed 10 May 2006 04:19:51]
巨大肉人形☆6 > (スリー。ツー。) ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!(そしてケネスが、壊れた。 首無しシルキー目掛けて男も女も放り棄てて泣きながら走る、走る、走る。地響きで砦の壁ががらがらと崩れた。) [Wed 10 May 2006 04:19:41]
艶子 > ( 掛け算って7の段が一つの壁だと思う。キュエーンだなんて大真面目に言ってしまう奴が王になったら強制的にこの島は馬鹿の国になってしまいそう。それはさておき―― ) シルキ――――――――――――――――――――ッ!! ( まるで生涯を共にしてきた仲間を失ったかの如く、傭兵の絶叫が夜に木霊した。 誰がシルキーを殺したか、今一番重要なことだ。そうだろ? ) ……………… な、何て事を博士!どうしてシルキーにこんな事をしたんだ! ( MJの声が聞こえたと同時にずざざっ、と数歩下がって博士を指差した。刀?私の身体を使って全力で巨人の視界から隠す。隠してみせる。失敗したらもう大変だ。 ) [Wed 10 May 2006 04:14:49]
MJ@不死者の砦 >  無病博士が君の大事なシルキーちゃんに酷い事してるヨ? やっちゃえケネェース! ( 全員に聞こえるように叫んでやった。 ) [Wed 10 May 2006 04:10:28]
MJ@不死者の砦 >  ( 確かに艶子はかけ算の7の段が言えるかどうか怪しい。 いや、下手すると2の段でも難しいかも知れない。 けど本当に読み上げるとは……そろそろ渾名が『お漏らしキュエーン』とかになりそうな勢いだ。 ) ―――いったいナァもうッ! ( 此方はそんな余裕は無かった、剣を杖代わりに立ち上がる。 僅かに力を込めると激痛が走り、激痛を耐える為に堪えるとまた激痛が奔る無限地獄。 それでも次の攻撃に備えゴォレムを見据えると……ソコには何かを凝視するゴォレムと首のモゲタ人形らしきモノを手にした博士がいた。 ) [Wed 10 May 2006 04:08:42]
巨大肉人形☆6 > ……………………………………………。 (カウントダウン。 ナイン。エイト。セブン。) [Wed 10 May 2006 03:57:43]
巨大肉人形☆6 > ―――――ヴモ?(そして、何が不幸かってそれを丁度振り返ったタイミングでケネスがバッチリ目撃したっていうことだ。バカだけど目は良い。) [Wed 10 May 2006 03:56:49]
針金眼鏡 > 王?王!冗談は体型だけにしておくといいのだね?バカの王国でも築く積もりなのだね?(ホントに読みやがった。 どうやら転がると事態が悪化していくことに気付いたらしく痛みに耐え己でブチ撒けた豆の上で蹲っていたところを無理やり押さえつけられて刃物がこう首筋に) あ、危い!危険なのだね刃物マニアなのだねそうぽんぽんと脅迫に走る王様はどうかと思うのだねしかも2から9まで数えられないとはつくづくおつむの可哀想な王様なのだね!?ええいやめないかはなせこのっ―――― (おしあいへしあいとっくみあい。豆の上で転がったまますったもんだのあげく、 ぽとり。 何かが落ちた。)  ―――――あ。(シルキーちゃんの首でした。もみ合ってるうちに刃物がこう、ずぱっと。) [Wed 10 May 2006 03:56:00]
艶子 > 覚えておけムヤミ!私はいずれこの国の王になる人間だ。 貴様が今しているのは王への反乱ッ、判っているのか! 女だから女王キュエーンなんだぞ! ( 読んだ。 豆のせいで立ち上がれない二人は地べたに這い蹲る。傭兵は木刀を持った拳で身体のバランスをとり、右手の剣の切っ先をのた打ち回る博士の首筋に突きつけようとする。 ――嫌な音を背後で聞いた、早くケリをつけねば。 ) 聞け博士!今すぐあの肉巨人を止めろ!10数える間に止めろ!さもなくば、貴様の喉仏にこの剣を突き立てる!いいなッ! いーち!じゅーう! ほら、もうダメ! もう殺す! ( 急かすように2から9を飛ばした。 ) [Wed 10 May 2006 03:49:18]
MJ@不死者の砦 >  否定しないのが艶子だよネ……。きっと『QUEEN』って書いてキュエーンって読んじゃうんだろうな。 ( 行く末がちょっぴり心配になった餓鬼、きっと知り合いじゃなかったら詐欺の標的にしてたと思う。 仲良く、じゃれ合う博士と傭兵。 博士の主食は豆なんだろうか? そんな疑問を思い浮かべる暇もなく、一応命を賭けて戦ってる合間、豪快に地べたを滑る傭兵を見なかったのは餓鬼にとっては多分幸運だった。 ) このパンツの執念なのネッ。 ( 轟音が夜気を切り裂き、肉包丁と交差すれば宙で失速し錐揉みながら地面へと転がる。 狙いも付けぬ抜き打ちで助かったと……身体を見れば横腹の肉がごっそりと無くなっている、一足遅れて激痛にのたうちながらも立ち上がろうと。 ) [Wed 10 May 2006 03:40:54]
巨大肉人形☆6 > ヴモオオッ、オウ、オッ……ウモオオオオオオッ!!(一方、転がってじたばたと片羽毟られた昆虫のように転がっていただけだった肉塊が、愛するその名を聞いて復活する。ぐるりと地面で寝返りをうてばその手に握られた鉄骨じみた肉包丁を空中を舞う少年目掛けて全力で投げつけて――) [Wed 10 May 2006 03:29:47]
針金眼鏡 > はははバカだね?バカだねははは。そらおとなしくワタシの傑作ケネスに潰されると良いのだねってケネスうううう!?(あっさりとマウンドに這わされる己が傑作の姿見つけて驚愕。) おのれ豆粒のようなマジリモノのクセをしてワタシをこのようなバカと一緒にするのだねこのようなバカと一緒に!なんという屈辱なのかねこのような思いをするのは実に久しぶりなのだねこのっふげふげふ、おふああ!(そして何時ものように咽て転がり、豆の上でダンスを踊った。) い、痛い!?痛いのだね痛いのだね豆が!豆が襟とかから服の中で背中や肩をごりごりと!?(のたうつたびに全身に豆を浴び正しくをその姿、阿鼻叫喚。) [Wed 10 May 2006 03:29:44]
艶子 > い、良いか…ッ! 私は確かに頭が悪いがそれを言っていい奴は限られてるんだよ!この野郎、いいかッ! 貴様のその眼鏡を叩き割ってェ―――――……… ( ※足元に転がった豆を思いっきり踏んづけ、顔面から突っ伏すように地面へとダイブ。ずざざざざー。 博士、或いはMJから見て巨大肉人形と同じタイミングでの転倒。傭兵が倒れる音は肉人形が倒れる音にかき消されてしまうだろうが。 誰とでも仲良くなれるって聞こえは良いが、この場合凄く失礼になるんじゃないかと… きっと艶子と博士はお互いにそう思うのだろう。もしMJのその言葉は聞こえたのなら、さておき。 ) ――ふがっ! ( 思いっきり顔面を打った傭兵は必死に立ち上がろうとする。 ) [Wed 10 May 2006 03:21:46]
MJ@不死者の砦 >  艶子って――初対面の人と仲良くなるの上手いナァ。 ( あの博士と会話出来ている不思議、いや寧ろ同じ土俵に立ってる気がした。 かの傭兵の希有な能力である。 )( 顔面スライディングルを見事に決めた腐肉のゴォレム。 追い打ちとばかりに弧を描き、身を屈め疾走する餓鬼。 地へと触れた双剣の切っ先が火花を上げ。 倒れたゴォレムの背に跳躍し飛び乗らんと。 ) シルキーちゃんが何色かはお預けだヨ。 ( 地を蹴り、宙を飛ぶ。 ) [Wed 10 May 2006 03:19:20]
巨大肉人形☆6 > モガオオオオ!モオッ!モッ、ヴモオオオッ!(そして一方愛の一念バーサーク状態の肉達磨君(身長3M)は背に下げていた肉包丁(全長1,5m、刃渡り60cm)を引き抜くと、地面へと思い切り叩きつけ――たかと思えば、それを狙ったかのように脇をすり抜け足首を払う尾に打たれ顔面から突っ伏すように地面へとダイブ。ずざざざざー。) [Wed 10 May 2006 03:11:36]
針金眼鏡 > ケネスはバカの世界チャンピオンなのだから仕方ないのだね? ……今迄の会話でバカでないと思う者が居るなら顔を拝んでみたいのだねきっと頭が沸いているんだね?さて何だねワタシを狙うつもりかね?だからバカだと言うんだね?(ケネスに命令を与え直しはせず淡々と迫り来る女を眺めながら、懐から何かを取りだすと地面にざらりとぶちまけた。マキビシ?いやいや違う小さく丸い、よくすべりそうな豆をこうどこに隠しもっていたか山ほど溢れてざらざらざららー。) [Wed 10 May 2006 03:11:30]
艶子 > ははッ 引っかかるなんて思ってないさ! でも私の頭が悪いって何で知ってるんだムヤミ――― ッ!! ( 不意に始まったお人形劇に反応したのか、肉巨人は雄たけびを上げた。その気持ち、理解出来ないわけでもないが―― しかしこの肉巨人。頭は私より悪そうだが少なくともただ視界に入った目標を攻撃するだけというわけでも無いようだ。 迂闊な隙を見せればあのパワーだ、かなり危険だろう。 ) オッケィ、MJ。 ( 小さく答えるとMJが右に行った後一呼吸置いてから左に走り、行く先を博士の方へ。敵の注意を拡散させるためだ、成功すれば隙が出来るかもしれない。 そして向かう先は器用に人形を操り裏声で命令を下す博士の方へ。勿論、危機を感じた博士がMJより私を優先的に攻撃してくる事も予想されるが。 ) 私が言うのもなんだが、博士ッ!ちょっと恥ずかしくないかそれ! ( 右手に刀を、左手に木刀を持った傭兵が博士目掛けて走る。 ) [Wed 10 May 2006 03:00:56]
MJ@不死者の砦 >  何サ、そのゾンビ屋みたいな操り方ァァ? 艶子、博士よりも人形をヨロシク。 あの肉達磨はオレサマが引き受けたヨ。 ( アレは遙か極東に伝わる、ソンビ使い達秘伝の呪術。 彼等は畏敬の念を込めて 『ゾンビ屋』 と言われたと言う。 )( 突撃してくる肉達磨の矢面に立つと、両腰に吊り下がった双剣を引き抜く。 そして、ギリギリまで肉人形を引きつけ。 ぶつかる刹那右側へと身を捻り避ける、そして避けるだけではなく。 尻尾で腐肉で出来た左脚を身を捻る勢いも加えて叩きつけんと。 上手くいけば転倒を狙えるだろう。 )  [Wed 10 May 2006 02:53:59]
巨大肉人形☆6 > オウッ!オウッ!ハアハア。オウッ!  ……ブモガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!! (埋まってたのか地面の下から沸いて出てきた肉達磨、登場の3倍ほどの勢いで狂ったように突撃した。) [Wed 10 May 2006 02:43:45]
針金眼鏡 > つくづく失敬なヤツなのだね?貴様らを面白がらせるためにやっているのではないのだねワタシは大真面目なのだねそれを茶化すのは失礼極まりないともしかしたら解った上でやっているのだね?(へそ曲げ気味に顔顰めると視線を合わせるよう屈み込んだ肉塊の耳元に寄り添い、) しかしそこの肉付きの悪い女は随分と頭が悪いのだね今時そんな誘い文句洟垂れ小僧でも引っかからないのだね?ワタシの研究成果は門外不出の趣味でやっているのだから見せる必要は無いのだね?何でわざわざもったいないのだね。 さてそんなバカ同士お似合いのケネス君なのだけどバカにはバカなりの指示の仕方というのがあるのだね?(ごそりごそりと懐を弄ると、取り出すは小さなお人形。フェアリィでも模ったのか妙に媚びたデザインの人形を肉塊へと向け)  こほん。 『こんにちはケネス君元気にしてたかしら!お友達のミルキーちゃんよ!』(裏声で、今度こそなんか訳の判らない一人芝居が始まった。) 『シルキーちゃんの今日のパンツの色は何かな〜?見たい?見たいわよね〜そうねそれなら―――― あのバカどもをブッ殺してくるのよォォ〜〜〜!!』(器用に操る人形芝居、媚び人形が迫る二人を指差すと) [Wed 10 May 2006 02:43:40]
艶子 > ( きっと腰がギシギシ言うんだろう。いや、今はそんな事を考えている場合ではない。…このムヤミ博士の夜の相手は死体なんだろうかと、思わず笑った。…いやいや、今はそんな事はどうでもいい。 思いっきり舌を噛んで転げまわる様子に少しだけ同情しつつ、じりじりとその間合いを詰めようとする。 ) …博士、そこまで仰るのなら私たちと一緒に来て、その偉業の研究とやらがどんなものか説明してくれないか? きっと皆興味を持ってくれるに違いない。 ( 例えばパプテスの親友はどんな反応をするだろう。 ) ………… ! ( こんな針金のような男が私たち二人に何をするのかと思った次の瞬間、地響きと共に巨大な影が現れた。 木刀は―― ルーンを篭められていようが篭められていなかろうが、この大きさだと役に立たなさそうだ。 投げ返された木刀を受け取ると、MJの後に続いた。 ) MJッ、あの針金捕まえた方が楽に早く終わるような気がしないかッ!? ( 恐らく、この肉の塊はそれを容易には許してくれ無いだろうが。 ) [Wed 10 May 2006 02:33:42]
MJ@不死者の砦 >  何より赦せないのが今のムヤミ博士がちょっと面白かった事なんだけどサ。 ( ジェラシィの炎がまた立ち上る。 それは天壌の劫火と呼ばれる程の高ぶりを見せ。 大地を揺るがす轟音、土煙を上げて何かが這い出て来る。 何処から来たのかケネス、もしかしてムヤミ博士はパイルダーオンしちゃってるのか? そんな疑問はさておき。 木刀を艶子へと投げ返す。 未だルーンは刻めて居ない、刻む前に博士が現れたのだから。 ) 後は暴力の出番だネ。 『フーゼツ』とかは出来ないけどサ。 ( 殴ると聞けば、真っ直ぐに巨大な肉塊へと走り寄る。 今に至って相手の出方など構っては居られない。 ) [Wed 10 May 2006 02:30:41]
巨大肉人形☆6 > ヴモオオオオォォォォォォオオオオオ!!(その声に応えるかのよう、地面を割り這いずり出る、巨大な肉の塊――。) [Wed 10 May 2006 02:23:09]
お知らせ > 巨大肉人形さんが入室されました。 『どかあああああああああああああん』 [Wed 10 May 2006 02:21:37]
針金眼鏡 > 何を言うかこの小癪な餓鬼め第一こんな何もない庭で何をギシらせるというのだねそれを言うならまず最初に貴様らがワタシの研究の邪魔をしにやってきたのではないのかね誰もコントなどしてながっふげふっ、ごふごふぐはあっ!(小生意気な口ぶりよりまず己より長いノンブレス返してきたことにまず怒りを覚えたのはまた別の話。3倍にして言い換えそうとしたらまた咽た上に今度は舌をイヤというほど噛んだ。地面の上をごろごろと転げ周り口先からは血飛沫く博士。病気はせずとも怪我はする) ゼェッ、ゼェッ、ええいもう貴様らのような凡人どもにワタシの偉業を理解しろというほうがまず無理だったのだね?仕方ないのだね実力行使でお引取り戴くのだねそれでもイヤというなら実験材料にでもなってもらうのだね?そこの肉付きの硬そうな女はどうでもいいがそっちのマジリモノは少々面白そうなのだね?(口からダヴァダヴァと血潮流しながら土埃を払うと、灰色の髪をかきあげ地面を2,3度軽く蹴る。)  …ケネェース!起きるのだねケネェース? (…………地響き。 ご、ごごご、ご。) [Wed 10 May 2006 02:19:56]
艶子 > ( ちらりとMJの顔を見遣り、現れた男に視線を戻した。 ) ………大丈夫か、お前。 ( 身体が強そうには見えない男は今にも心臓が止まってそのまま死んでしまいそうに見える。 続いてMJがまるでお返しと言わんばかりに息継ぎなしで言ってのける長い台詞、良くもまあそんなにお互い息が長く続くものだ。ちょっと私も真似してみたかったが、息が途切れる前に舌を噛みそうなので止めておこう。 ) ―― 今、そう言おうと思ったんだよ。でもそれもちょっと違うな。 立ち退かなくても実力行使だ―― 怪しいんでブン殴ってから考えるッ。 ( 刀を持って居ない方の手をMJに差し出す。ルーンを刻み終えた木刀を寄越せ、の合図だ。  ) [Wed 10 May 2006 02:10:36]
MJ@不死者の砦 >  で―――どうするのさ艶子。 捕まえるの? 取り敢えず殴ってから考える? ( 王は彼女だ、餓鬼は従おう。 自分の判断で動けと言うならば動く。 取り敢えずは王の命令待ち。 木刀を手にした儘、掌に刻まれた文字をなぞろう。 ) [Wed 10 May 2006 02:07:07]
MJ@不死者の砦 >  うっさい馬鹿未だ何も盗んで無いし乳繰り合いだって未だだしギシアンだってしてないんだからネソレを後から出て来たと思ったら空気読んでない上に頼んでも無いのに一人面白コントなんて初めて何処の売れない芸人さんネタの披露なら自室でドウゾ。 ( 其の姿勢にちょっと嫉妬した、とか別の話。 淀みなくノンブレスで此方も応戦してやった。 立ち上がると、手にした木刀をチラリと横目に。傭兵へと顔を向け。 ) ホント、折角のデートだったのにサァ。 でも「誰だ」じゃなくてネ ( さて、と。 暫しの逡巡。 ) ムヤミ博士だっけ、此の砦は今退去命令が出てるんで。 大人しく出て行く事。 立ち退かない場合は実力行使と言う名の強硬手段に訴えます―――って言うんだよ艶子。 ( 「後、ああ言う人は絡め手で来るんで気を付けて」 と小声で。 ) [Wed 10 May 2006 02:04:55]
針金眼鏡 > おっとコレは自己紹介を忘れていたのだが他人に名を問うのであればまず自分から名乗るのが礼儀ではないのかね?これだから礼儀知らずの田舎育ちはイヤになるのだねしかしワタシは礼儀をさほど重要視しないから教えてあげるのだね?ワタシは無病博士なのだね?(漸く起き上がり胸を押さえて青白い顔をしたまま、会釈するでもなくお辞儀するでもなく淡々と名乗った。) [Wed 10 May 2006 01:57:02]
頼りない足音 > 何だね盗人猛々しいとはこの事だね誰が乳繰り合いを見せてくれと頼んだねワタシの目の前で勝手にやっていただけではないかねげえっふげふ、おふうっ!(余りの興奮に激昂するに従い息継ぎを忘れそして咽た。) ゼハッ、ゼハッ……デェトがしたいなら他所でやって欲しいのだねワタシのワタシの研究の邪魔だけはして欲しくないのだね?ワタシも無駄な労力や資源を消費するのは好む所ではないモノだし幸い今現在実験材料には事欠かないからとっととオウチに帰るのなら見逃してあげるのだね?(胸を押さえて蹲りながら眼鏡を押し上げ、ゆらゆらと今にも倒れそうなほどフラつきながら起き上がる針金眼鏡。) [Wed 10 May 2006 01:52:20]
艶子 > し、仕方ないだろう。私だって必死だったんだ。 ( 普通の人間なら骨の1本圧し折れる所だったが、奴の身体は頑丈だ。 全く、あの一撃をしくじっていたらどうなったかと思うとぞっとする。 ) 鉄入りだ、重いだろう。 最初に使ってた木刀はそろそろ折れそうなんでな。 私は彫ってもらえると思って差し出したんだ。やってみて――… ( 足音が一つ聞こえた時に顔をあげ、二つ目で立ち上がり、三つ目が聞こえる前に抜刀の音が鳴った。 そして声がした方を見遣る。 ) どうやらデートはここで終りみたいだ、MJ。 ……お前は誰だ! ( かなり神経質そうな声が矢次に響いた。…多分、今まともな息継ぎはして居ないと思う。 ) [Wed 10 May 2006 01:47:29]
MJ@不死者の砦 >  空気読もうよオジサン。 ( 研究もご高説も何もかもを斬り棄て。 ズビシ、と指を指しながら一言。 ) しかも、うっさいし。 覗きなら隠れて見てよネ。 ( 大仰に溜息を吐き、アーァと首を振るオマケ付き。 餓鬼は此処が何処か忘れてる模様。 ) [Wed 10 May 2006 01:45:52]
MJ@不死者の砦 >  何か木刀見てたら凄い肩が痛くなって来たんだけど―――。 ( 受け取れば 二、三度 木刀を振るう。 手にすると木刀にしては重い。 何か入っているのだろう。 ) 簡単なヤツだけどルーン彫ってあげるネ。 本式じゃないから、使い捨てに近いけど。 ( 「良い?」 と操り人形みたく小首をカクリと。 ) んと……ソコは怒る所じゃないかしらン。 でも、嬉しかったのも事実也よ、オレサマも本当に―――………。 ( 背けられる背中、最初に呆れ、そしてエヘェと締まりの無い顔付きで言葉を紡ごうとした矢先。 足音と金切り声がけたたましく響く。 ) [Wed 10 May 2006 01:43:10]
頼りない足音 > (かつん、かつん。音をたてて、ひどく危うげな足音が近付いてくる。真っ暗な城門の奥、ランタンの灯りを揺らし、やせ細った男がずり落ちる眼鏡を押し上げながら甲高い声で叫んだ。) なんだねなんだね随分と喧しいじゃないのかね?ワタシの研究が滞ってしまうじゃないかコレは重大な損失だぞ判っているのかね?どこもかしこも好き放題に踏み荒らして好き勝手とは随分じゃないかね子供の頃に礼儀というモノを教わって育たなかったのかね?(息継ぎもせず叫ぶ男はランタンの灯りの刺す向こうに落ちた影、男女一対二人をそこで漸く認識し) やれやれこんな場所にも居るじゃないか全く困ったものだね?人様の庭で恥ずかしげもなく大騒ぎとは恥を知るべきだと思わないかね?(今にも泡でも吹きそうな勢いで金切り声を上げてがなる。) [Wed 10 May 2006 01:40:04]
お知らせ > 頼りない足音さんが入室されました。 『かつん かつん』 [Wed 10 May 2006 01:35:09]
艶子 > 不死者には場合によっては刀剣より棍棒みたいな武器の方が有効だっていうからな、嵩張るけど持って来たぞ。 ( 刀に長剣に木刀。流石に砦の中に入るときは三本とも持ち歩け無いだろうが、今は刀と木刀を腰に差している。 鉄の芯が入った頑丈な―― MJの肩を思いっきり殴った木刀を抜いて差し出した。 ) ははっ。まあ動きが無いんならあえて話す必要も無いだろうし、省こうか。 ……心配したのもあるけど… まあ、色々だよ。 ( 微妙に切り出しにくそうに一瞬顔を背けると、もう一つ呼吸を置いて。 ) 昨日は有難うよ。ちょっとだけど感激したよ。 …寿命が1/25くらい縮まったような思いだったけど。 ( あの後右腕が無くなる夢を一度だけ見てしまった。今でもその感触を確かめるように右の拳を握ったり開いたりする癖を繰り返す。 ) アレックスみたいな事言うんだな。 ( おかしそうに笑って。 ) 再利用でもしたいんじゃないか?砦一つ建て直すのと砦一つ取り戻すのどっちがお金掛かるか判らないけど。 [Wed 10 May 2006 01:33:15]
MJ@不死者の砦 >  武器だけじゃないんだけどネ、そそ文字を刻んで力を引き出すの。 今、木刀持ってる? ( 文字の意味を正しく引き出し魔法のように様々な効果を生み出すルーン。 餓鬼の彫ったのは殴る為ではないのが、それは割愛。 ) ……ホントォ? 流石オレサマの半身、後の半分なんか訊きたくない位。ナニナニ、心配してくれた? ( 器用にも胡座の姿勢の儘、傍らの傭兵へと距離を詰める。 ワクワクテカテカと期待に満ちた姿は暑苦しい事この上なし。 ) まどろっこしい事してないサ、全部燃やしちゃうのが楽で確実だと思うんだけどねェ ( 当然、不死者の仲間入りを果たしたヤツもいるのだろう。 小さく鼻を鳴らし ) [Wed 10 May 2006 01:24:41]
艶子 > ルーン? 聞いた事はあるような。武器に文字を彫ってる傭兵を雷電で見た事がある。 ( 曰く、その文字自体に力があるのだとか。製作者の名前なら和刀にも彫るが、少し珍しい。 つまりは―― この拳こそがMJの武器なのだろうか。基本的に肉弾戦で戦うのなら、確かに納得できなくは無い話だ。 ) 喜べ、半分当たってる。 ( 半分は確かに様子を見に来たっていうお仕事の話。キャンプにアレックスとレイを残したまま、帰りが遅いわけでもないMJの所まで来たのはそれなりに理由があったらしい。 ) それもそうか。まあ… ( 出られなくなってしまったのかも、という不吉な言葉は飲み込んだ。 ) [Wed 10 May 2006 01:16:59]
MJ@不死者の砦 >  ――コレ? オレサマなりのお守りってヤツ。 ( 「自分で傷付けた」 と月明かりの下では黒く染まった掌をヒラヒラと振るだろう。 ) オレサマは『ルーン』って魔法使うからネ。 ( 隣で空気の動く気配と、重い金属鎧の音がした。 ) いやン、そんな……オレサマに逢いに来たなんて逢瀬じゃないンだから心の準備が欲しい也よ。 ( 頬を押さえて黄色い声を上げた餓鬼。 話は半分程訊いてなかった。 ) って、お仕事のお話なのネ。 ( 「ツマンナイ」 と唇を尖らせ。 ) 幾らなんでも砦で寝泊まりなんてしたら危ないとは思うけど、この分じゃ中に入って見ない事には情報が貰えないっぽいネェ。  [Wed 10 May 2006 01:09:48]
艶子 > そうか。 ( 短く返して砦の方を見遣る。 次に、MJが拭った拳を。 ) その手、どうしたんだ? …戦ったのか? ( 戦闘によって負った傷だと思った。周りには敵の死体らしき者は見えないが。 それにしては何も無いだなんていうのはおかしい気もするけれど。 ) 皆もう砦の内部に入ったんだろう。期間中ずっと砦の中で過ごす気なのかも。 ( 確かに他に仕事を請け負っている人の話を聞ければ助かる。別の隊だからといって競争しているわけでも無し、出来るだけ協力し合うべきだろう。 …月明かりの下、暫しその光を浴びた傭兵は何も言わずにMJの横に腰を下ろした。 ) [Wed 10 May 2006 01:00:32]
MJ@不死者の砦 > ( 疵付けた掌から未だ血は流れているが、衣服で乱雑に体液を拭う。 夜空にぽっかりと穿たれた月。 アレを風流などと称するのは東洋人位なモノだろう、月は総じて不吉の象徴とされる。 馬鹿嗤いを止めれば、聞こえてくるのは重々しい金属の擦れ合う音。 ) うんにゃ、今日は静かだネ。 砦から出てくる人でも居れば中のお話でも聞こうかと思ったんだけど。 ( 傍らに立つ人影、月夜に照らされた少女の精悍な表情。 顔をもたげてヘラリと嬉しそうな表情を浮かべよう。) [Wed 10 May 2006 00:54:47]
艶子 > ( 彼の名前を呼ぶ声が、彼の元へと届くだろう。聞きなれた笑い声の方へ近づく足音と共に。金属鎧が擦れあう音と共に。 ) どうだ、様子は――。 何か変わったものでもあったか。 ( 座り込む少年の元へと近寄ると、腰に手を当てて少年を見下ろした。 ) [Wed 10 May 2006 00:49:41]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 MJ。 』 [Wed 10 May 2006 00:44:51]
MJ@不死者の砦 > ( 正しいが故に、餓鬼の好みでは無いし。 憧れていると語った傭兵の少女には決して出来ぬ命令ではある。 ) 何時も試されているのネ、艶子ったらあのVHさんにィ。 ソコで正しいからって口籠もってちゃ『王』の名折れ也よ。  ( VHに窘められると傭兵は躾られている子供のような顔をする、完全に手綱は握られた形。 思い出せば 「ギャハハ」 と笑いの衝動も込み上げて来る。  赤黒い肉が天に翳した掌より覗いている、 掌に刻まれた疵は簡単な儀式。 此処で戦う武器。 ) [Wed 10 May 2006 00:33:07]
MJ@不死者の砦 >  ありゃあ―――おっかないよネェ。 何がおっかないってサァ、ヤル時は「 死ね 」って命令するんだから。 ( 王と名乗る傭兵、正しくは王を目指す傭兵だが。 誘ったのは剣闘奴隷は傭兵の友人だと言う―――だがコロセウムに話を付けて護衛として雇ったのはVHだ。 つまり、友人であるとか知り合いであるとか以前にVHの方は奴隷の扱い方を心得てると言う事だ。 誰かが死ぬような場面になれば雇い主であるVHは奴隷に ” 盾となって死ね ” と言い放つだろう。 間違った使い方ではない、そう言う事態が起こったなら覚悟は出来ていると言う話だ。 ) [Wed 10 May 2006 00:22:19]
MJ@不死者の砦 > ( 斥候と敵兵力を削ぐ為に数日前までは生ける者など誰一人として居なかった砦。 今は無数の冒険者や神官、訊いた限りでは騎士団も出張って来てるらしい。 その中であって、餓鬼のように正規の依頼でもなく使命に殉じるワケでもない者も混じっている。 ) ―――内部の事なンてさ、他に来てる人に訊けば良いのにネェ。 ( いけ好かないVHは、アクマで慎重であった。 短い時間を一緒に過ごし概ねではあるが、あのVHの行動心理は読めて来た。 矢張り、遊び心もない隙のない考えをしている。 ) [Wed 10 May 2006 00:15:24]
MJ@不死者の砦 > ( ちろり )( 長く赤い舌を滴る血へと這わす。 鉄錆と生臭い味が口一杯に広がる……、生魚だってもうちょっとマシな味がするだろう。 ) こンな所かな。 ( 不死者の巣窟。 砦の拱門前 一角に座り込んだ緋色の髪をした餓鬼は、出来上がった文字を月に翳して。 ) [Wed 10 May 2006 00:07:06]
お知らせ > MJ@不死者の砦さんが入室されました。 『 掌に滴る血。 』 [Wed 10 May 2006 00:00:52]
お知らせ > ヒグラ@あんでっとはんたーさんが退室されました。 [Tue 9 May 2006 03:42:00]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (外に出れば今日は曇り空。松明の炎が無ければ光はやや心許無く…。ともした明かりを頼りにゆっくりと歩き、城の中の部屋へと向かう事にしましょう他のPTがその明かりを見れば城の中へと入っていく人影を見る事となるでしょうが…)そういえば牛丼…今の時間もやってるのかな…?(望みは薄いでしょうが。小さくつぶやけば…ベースキャンプの部屋へ…安らぎを求めて…) [Tue 9 May 2006 03:41:56]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (何かの打ち合わせの最中ならのこのこと出て行けば邪魔にはなりそうで。明かりの方に向かうのはもう少し周囲を確認してから、としましょう。先日の頭部を逃がしたのはたしかこの辺り…頭だけで何ができるとは思いませんが…)魔神丸の例が在るしな…(頭部だけでもものすごい攻撃力を持っていたからくりを思い出します。ギャグ要素は強そうでしたが、そのじつりょくは本物だったなぁ。と。何か間違ったかもしれないことを思います) [Tue 9 May 2006 03:27:57]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (静かに目的の場所へと到達する事ができれば。大きな収穫、というのも無いですが、まったくの損…というわけでもなく…。捜索された範囲は広がっていることでしょう。ごそごそと、隠し扉を抜け…森へと出て行きます…。そうすれば他のパーティーのあかりでも見えるでしょうか…)…そろそろ他のパーティーも到着しているのかな…?(城の中で確保したベースキャンプは利用されているのかも気にしますが…) [Tue 9 May 2006 03:18:25]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (今日の探索は此処まで。ゆっくりと隠し通路の方へと足を向け、歩いていく。この隠し通路を使うものが他にもいれば警戒をしなければいけないでしょう)……(帰り道は特に慎重になります。どこから進入してきたのか悟られてしまうと次からは出入り口を固められてしまう危険性が高いからです)どうかみつから無い様に…だな…(出入り口までは…もう少し…後、5分か10分か…) [Tue 9 May 2006 03:07:29]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (此処で火をつけたら自分も巻き込まれるのでそんな事をするつもりは在りませんが…)…とりあえずは…何もなし…と…(ぐるり、部屋の中を大きく松明を照らして確認をします。一応なにかの役に立つかも。ともてそうな小さな紙は懐に入れて…)そろそろ、上に上がろうかな…(これくらいあれば次の探索はやりやすくなるかと思いながら、部屋を出て行きます) [Tue 9 May 2006 02:57:09]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (ぎぃ…と扉を開けば少し埃っぽい空気。明かりに使う松明でその中を照らし出そうとしていきます…)…此処は…なんかの会議室…か…?(照らし出されるのはそれなりにあるスペースと整然と並んでいる椅子。そして大きな一つの机。紙の束が奥に並んでいて…)火をつけたらあっという間に燃えそうだよな… [Tue 9 May 2006 02:40:15]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (チェックをしていた扉の前に来てゆっくりと扉を開きます。秘密の出入り口に近いところではあるのであまり人気はないと思っていますが、緊張を持っています…)何かあるか…?(できれば何も無く此処にもできれば休憩所のような場所を作れればと思います。先ほど休んでいた場所はかなりの隅でしたが、休むにはいりぐちから遠すぎます) [Tue 9 May 2006 02:28:45]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (何が出るかも分からない緊張感を覚えながら、ゆっくり。ゆっくり。部屋を見つければ静かに扉を開けて中を覗き込む事は忘れずに行います。通路がふさがれて居ないことを知ればまだ通路が見つかった…とは知らされていないようですが…)結構広いんだな…やっぱり…(あまりに奥に進むのは危険。とは思いつつもできる限りは調べておきたく…)この部屋は…と… [Tue 9 May 2006 02:19:48]
ヒグラ@あんでっとはんたー > (先日見つけた隠し通路の中…。昼間に入り込んでみたのは良いけれど捜索を続けるうちにすっかり夜も更けたどころかアンデットの活発な時間帯。何が出るか分からぬ危険なところであるが…)なんか此処に来てから変な感じなんだよな…(小さく呟きつつ。隠し通路を抜けた先のマッピングを行いながら慎重に進む事にしていきます。こんな時間になったのは疲れて休んだら眠り込んだというのは秘密)…慎重に進まないと…な… [Tue 9 May 2006 02:07:39]
お知らせ > ヒグラ@あんでっとはんたーさんが来ました。 [Tue 9 May 2006 02:01:48]
お知らせ > ジャスティス@アンデットハンターさんが帰りました。 『階段の側に血痕を残して』 [Tue 9 May 2006 00:43:31]
ジャスティス@アンデットハンター > …………。 (拾い上げたのは、色とりどりの飴玉) ……怪我もしちゃったし、一度外に出ましょうか。 (ここで彼らを解放しても、また迷ってしまうのではないか、と心配して。とりあえず、もう少しだけ我慢してね、と子袋にキャンディーを戻して、一度守主がいなくなった階段を見つめると、一路もと来た道を戻って……) [Tue 9 May 2006 00:43:03]
お知らせ > キャンディマンさんが退室されました。 『( 砦の奥へと繋がる階段があった ――。 )』 [Tue 9 May 2006 00:35:28]
キャンディマン > ( シールドじゃない ソードだ。 失敬。 )  ――、 ち、   ィ    ―― ( 塵になっていく キャンディマン。 ざああ、 と その塵は不自然な風に 運ばれて、 砦の奥へと 流されていくのだった。 まるで 生贄 のように。 ) ( 彼女の手元に 遺されたのは 彼女の得物と、飴玉と ――。 魂の結晶(飴玉)を 閉じ込めていた不思議な小袋。 幽霊一匹ぐらいなら 中に突っ込んで 封じ込められるかもしれん。 ともあれ、  )  [Tue 9 May 2006 00:35:13]
ジャスティス@アンデットハンター > (良かった、当たった。外れて床に当たって刃が潰れたり最悪折れたりしたらどうしようかと、スローモーションで跳んでいくスモールソードを見つめていたが、命中すれば、ほっと息を吐く) はぁ……。 (とりあえずその場にしゃがみこみ、周囲を警戒しながら、水筒の水で傷口を洗い、用意した薬草。いわゆるヨモギを良くもんで、傷口にハッつけた後さらしをきつく閉める。まぁごまかし程度にはなるだろう) さて……。 (他に異変が無ければ、おちたキャンディーとスモールソードを拾おうとするだろう) [Tue 9 May 2006 00:32:06]
キャンディマン >  投げた、  だあ  ―――?! (  ど、  ズ  ――         、 予想外だった。 人の領域を飛び越えた膂力でぶん投げられたスモールシールドが、キャンディマンの背中に。 突き刺さって、階段に射止めた。 ) む、  ぐ、  ―――。  ぐ、  ふ  ―――。          流石に、 こんな マッスルな レディとは、  な  ――。 ( 予想外過ぎた。 ザ、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、  ――− と 塵になってゆく。 ) [Tue 9 May 2006 00:27:57]
ジャスティス@アンデットハンター > っ……! (背後のプレッシャーが一気に薄らげば、振り向いた先にはこちらに背を向けて走り去る相手の姿。キャンディーまでぶちまけて) っのおおっ! (逃がすわけには行かない、と痛む傷に顔をしかめながら、その背中に投げつけた…………形見のスモールソードを)  [Tue 9 May 2006 00:23:16]
キャンディマン >  ( ついでに魂から創られた飴玉を入れた袋を取り出し、 中身をそこらにぶちまける! ) 私を追うのにかまけると 飴玉が雑霊どもに食われるぞ!  [Tue 9 May 2006 00:20:57]
キャンディマン > ( 失敬。 ) ( とはいえ、時計回りに闇雲に振り返るのは、 危険だ。 今は彼女の方が有利 … ! 故。 ) うむ。 負け犬になろう、 尾も丸めよう、とも! ( ダッシュ  、  ―――  !!! 階段に向けて! 想いっきり …  ! 一気に! ) [Tue 9 May 2006 00:19:01]
キャンディマン > ( うむ、流石に左腕が全損状態のキャンディマンとしては。 逆時計周りで彼女の方に振り向くと、使えない左腕が先に彼女の方に行ってしまう。 [Tue 9 May 2006 00:17:52]
ジャスティス@アンデットハンター > っ! あ! (みだり太ももに走る痛み。ダッシュの距離もより短くなった。右手の剣をまたバネを溜めるように引き戻しながら、相手とすれ違った格好のまま左に飛ぶ。相手が半時計回りふ振り返れば、ちょっとした死角に入れるように、と。相手が時計回りに振り返れば思い切り背中を見せる形になるが) [Tue 9 May 2006 00:15:52]
キャンディマン >  ム、  ( 三本の指槍とも、 軌道が真っ直ぐすぎた … これは迂闊 … !) 命 貰う積もりだったのだが、  な … !( ザシュゥ! 彼女の左太腿の側面の 肉を削る程度に留まる、指槍。 ) く、  ――  む  ! ( 己の【左腕】は死んでいる。 死角だ。 彼女の 小さなダッシュは、 キャンディマンとの すれ違いを成功させた! ) [Tue 9 May 2006 00:11:40]
ジャスティス@アンデットハンター > っあああああっ!! (こちらはただの人間。キャンディマンとの会話に付き合うことも出来ず、口から漏れるのはただの掛け声。肉を裂く感触と、目の前一杯に広がる敵。そのまま勢いに任せて前方に体重をかけながら腰を捻り、こちらから見て右前方に体を持っていこうとする。回避できればそのまますれ違うように短いダッシュをかけるだろうし、敵の攻撃が命中すればその場に釘付けになるだろう) [Tue 9 May 2006 00:01:39]
キャンディマン >  片腕はあげよう。 その代わり 命をおくれ。 ( ど、  ズ  ―― 彼女の左肩、左脚、左腕、左方を狙っていた指の元、  つまり キャンディマンの 左腕に 聖女の剣が食い込んだ。 半ば千切れている。 もう 一押しすれば、切断されそう、だが ――。 ギシィ! と 瞳も鼻も無い顔に 明確な憤怒を浮かべ ――  )  る、   あ   ――― !!!!  ( ひゅ、ど、ど、ど、ど  ――― ! 振り返りきり、右手左手が入れ替わる事になった 彼女の左方(先程までの右方)の石畳に一本 鋭利な指が突き刺さる。 それ程の威力。 そして ) る、  ゥ  ――! ( その左胸、 左脇腹、 左太腿を えぐり貫かんとする 指槍。 ) [Mon 8 May 2006 23:52:59]
ジャスティス@アンデットハンター > っ!! (相手が自分の頭上を通り過ぎれば、反動をつけて起き上がり、振り返りざまに着地音のしたあたりを左下から右上の軌道で剣で凪ごうとする。相手の言葉も一撃も気にしては居ない。スピード勝負で) [Mon 8 May 2006 23:46:07]
キャンディマン >  ず、る、る、る、る、る、る! ( 彼女を貫き切れなかった 天井経由の指が 元の手の部分へと 戻っていく音。 ) いけない。 君が避けるから 階段から降りてしまったよ ( ざ、ざざざ ――― っ  着地音。 靴底が石畳を擦る音。 、、 腕立て伏せをしているかのような 彼女の背中を 後ろから見下ろす形だ。 ) この体勢。 相当危ないと思わないかね。 ( 十の鋭利な指の内、二本は今天井を経由して、蛇のように戻ってきている最中だ。 残りの八本。 ) ( 1 ―― 彼女の左肩。 2 ―― 彼女の右肩 3 ―― 彼女の右脚 4 ―― 彼女の左脚  5 ―― 彼女の右腕 6 ―― 彼女の左腕 ) ( 7 ―― 右への転がり避けを見越す位置  8 ―― 左への転がり避けを見越す位置 を 目掛け、 それぞれ、突き刺さんとす ―― ! ) [Mon 8 May 2006 23:39:31]
ジャスティス@アンデットハンター > っ!? (消えないプレッシャー。冷水を浴びるような悪寒。そして前方から跳んでくる悪魔) !! (その場で前に倒れこむ。そして左手で受身を取ろうと。回避に成功すれば、ちょうど腕立てで腕を曲げているような状態になるだろう) [Mon 8 May 2006 23:33:48]
キャンディマン >  ずるるるるるるるるるるるる! ( 天井から 伸びる指先。 キャンディマン的にはもう指を伸ばしていない。 むしろ 【進ませている】という感覚だ。 ) 少々、 甘い、  な ッ ! まだ 人を相手している 積もり、 かね …?! ( ずるり。 彼女は二歩踏み込んだ。 普通の矢なら、槍なら、きっと それでも避けられた。 でも どこまで異様でも指だ。 ぐい、と 指先を曲げれば、 彼女の背中を追う! 右胸、左胸に繋がる 背中部位を! ) ( そして −――! ) くく、 やや 刺激的ではある、な …! ( ばしゅぅ! 豪快な技を仕掛けていた。 階段上から 階段下への ドロップキック。 靴底へと ぶち当たる 瓶。 弾ける聖水 あがる 白煙。 服も 魔物の一部だったようだ。 ) ツ ッ  ! ( 蹴りの方は、やや 目測が甘くなったか。 ) [Mon 8 May 2006 23:31:13]
ジャスティス@アンデットハンター > っ!? (来た!上から降りかかる殺気に、左手の聖水はそのまま、二歩ほど踏み込もうと。そして跳んだのであろうキャンディマン。相手を確認せずに、瓶ごと前方に投げる) [Mon 8 May 2006 23:26:01]
キャンディマン > ( 良い勘をしているなあ ――。 ) ( 彼女が聖水を振りかけようとした その 時  ――! ) ずる、  ッ ! ( 天井から突き出てきた、鋭利かつ強靭な二本の指先は、彼女の両肩に上から突き刺さろうと ――! ) ( 同時に。 キャンディマンが階段を蹴る音がした … ) ナイス、センス。 [Mon 8 May 2006 23:22:20]
ジャスティス@アンデットハンター > あら、それは……あんまりうれしくないかも。 (あっけらかんと言いつつも、飲み込まれていく触手に、思わず真上の天井を見上げて) ……OK、まぁ話すまでも無いことよね……。 (天井を見上げた時間は短くは無い。その間に相手のアクションが無ければ、左手の聖水をキャンディマン目掛けて振りかけようとするだろう) [Mon 8 May 2006 23:19:37]
キャンディマン >  そうだね、このような所まで踏み込んできたレディは嫌いではないな ――。 ( ずず。 ずずず。 ずずずず。 天井に突き刺した二本の指。 ぐん、ぐん、ぐん、と 天井の中に飲み込まれていく。 ) 君らからしたら、下種だろうね。 私達からしたら ―― と、まあ 自己弁護は趣味ではないので、言わぬとして。 簡単に言うと 君の敵なわけだね、 ああ。 ( ガリィ!と 飴を噛み砕いた。 キャンディマンは 一歩も動かない ――。 さあ、 どうする、、 )  [Mon 8 May 2006 23:14:10]
ジャスティス@アンデットハンター > それじゃあ、教えてもらえる? (緊張からだろう。そういう声は少しだけ乾いていて) ……そう。それもそうね。 (ここは一度退くべきか。半分以上そう考えながらも、右手で剣を構えたまま、左手はそっと腰の帯に。聖水を入れた小瓶に手をかければ、蓋を引き抜く。コルクの蓋はそのまま地面に落ちて小さな音を立てる) …………下種ね。 (一度目が大きく見開かれるが、葉を強くかみ締めただけで激昂は押さえ込んだ様子で) [Mon 8 May 2006 23:09:26]
キャンディマン >  この飴達はひとつとして同じものはないのだ。何せ、ヒトの魂からできているからね。(がり、がり、ッ!) [Mon 8 May 2006 23:04:46]
キャンディマン >  だろう? もっとも、好みの女性は?などと聞かれたら。 真実を答えて差し上げるがねえ。 ( 十本の指の内、二本は。 階段路の天井に突き刺さり、まるで根を張るかのようだ。 ) この階段を護るのが一応義務らしいのでね、そうそう動いてあげる訳には行かぬし、何より ――。       己から有利な戦場を放棄はせんよ、レディ。 ( そうだろう? くぱぁ、と 亀裂が広がったような笑みをした。) ……… この飴が気になるかね。 ( がり、がり、と飴玉を噛む。 悲鳴が大きくなった。 ) それも当然だろう。 [Mon 8 May 2006 23:04:14]
ジャスティス@アンデットハンター > それもそうね。 (伸びる相手の指。なかなかにリーチもありそうだ。階段を上りきる前に襲い掛かられたら洒落にならないだろう) ……降りてきたらどう?このままバイバイってわけにも行かないでしょ……? (言葉は最後まで続かない。なにやら聞こえたような気がした悲鳴に、片眉を上げていぶかしむ) [Mon 8 May 2006 23:00:18]
キャンディマン >  残念ながら、私と貴方は敵同士だね? ここで私がどう答えても、真実である保証はまったく無いのではないかな。 ( 彼女が得物を抜けば。 キャンディマンの両手の指達は、しなやかに伸びる、しかし それは強靭な装いを見せ、その先端はとても鋭い。 しゅるり、しゅるり、と 伸びる。 そう 彼女と、キャンディマンの段差は10段程だ。 こちらが、立ち位置的に高い処に居る。 ) ごろり。 ( 飴玉を口中で、転がす。 彼女は小さな悲鳴が聞こえただろうか、【飴玉】から。 ) [Mon 8 May 2006 22:54:47]
ジャスティス@アンデットハンター > っ!? (急に現れた気配に、腰を落とし地面を擦るようにして後に下がる。その異形の姿を睨みつけながら、そっとスモールソードを引き抜こうとして) ……今晩は、小父さん。この階段の上には何があるのかしら? (じり、と階段の軸から少しずれるべく左側に重心をかける) [Mon 8 May 2006 22:50:31]
キャンディマン > ( それは、彼女が一度停滞し、思考をし出した矢先。 先ほどまで気配一つ無かった階段の上方に、死者砦には合わぬ装いの姿。 …瞳無し、鼻無し、口ありの異形を見れば。 それが不死者や魔物に連なる類なのは明白だ。) 今晩和、レディ。 今宵は、くそったれの砦へヨウコソ? ( …ぶわり。立ち込める、妙に甘い香り、ごろり、と魔物の口の中で大きな飴玉が転がる。 懐にはまだ飴袋があるようだ。) [Mon 8 May 2006 22:44:00]
お知らせ > キャンディマンさんが来ました。 『 ―― 良い勘してらっしゃる。』 [Mon 8 May 2006 22:41:41]
ジャスティス@アンデットハンター > (何の気配も無い。しかし、狭く、意外と長い階段は、どこか上ることをためらわせ、二度三度と一段目に足を書け、いずれも結局は下がってしまう) ……さて(上ろうか。それとも一回から探索しようかと壁にもたれかかり思案する) [Mon 8 May 2006 22:39:23]
ジャスティス@アンデットハンター > (しばらく歩いていくと、狭い、急な階段を見つける。まずは周囲を見渡し、次いでそっと顔を出して、階段の上方を覗き込んだ) [Mon 8 May 2006 22:37:58]
ジャスティス@アンデットハンター > (砦に入ってから、数歩の間は、若草の匂いがほのかに香った。しかし、すぐになにやら、汚水のようなどろり、と舌匂いが胸を悪くさせた) ……これはまた、やな感じね。 (どうしてこんなに湿っぽいのだろうか。そもこの不快な空気は湿気によるものなのか。ともあれ、石畳の通路を、ドアを開くでもなく真っ直ぐ歩いていこうとし……途中で一度後方を振り向く) [Mon 8 May 2006 22:25:29]
ジャスティス@アンデットハンター > (さびれきった砦の門。真っ赤に錆びた柵はまるで怪物の牙のように……手首のさらしを確認し、修道服の上からたすき掛けにさらしを縛って、ゆっくりと進んでいく。カンテラは、腰に吊るすようにして) [Mon 8 May 2006 22:19:28]
お知らせ > ジャスティス@アンデットハンターさんが来ました。 『ざっ!』 [Mon 8 May 2006 22:13:02]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが帰りました。 [Mon 1 May 2006 22:32:34]
アスール@星屑探し > …一先ず、街へ一度帰らないとな…(手持ちの食料も少なくなってきたゆえに、ここらで一度街へ戻って補充をしたい事もあり。そう呟くと今夜の探索を打ち切って、荷物を置いたところへ戻ると夜が空けたら出発する事に決めて寝袋へともぐりこみ――) [Mon 1 May 2006 22:32:31]
アスール@星屑探し > …なんだ、気のせいか…(よくよく見れば、光の正体は原野を横切っていた小さな甲虫。黒光りする硬質の羽にランタンの灯りが反射しただけとわかれば溜息をつきつつ、のそのそ進む甲虫を見送るように眺めて) [Mon 1 May 2006 22:27:42]
アスール@星屑探し > (ゆっくりと歩を進めながら周囲を照らし、おかしな気配を確認してから再び足元の辺りを照らし)…ん?(ふと灯りが照らした先に何か光ったような気がし。其処へ歩みよるとランタンで照らして確認し)【判定】 [Mon 1 May 2006 22:24:15]
アスール@星屑探し > (ランタンで足元を照らしながら凸凹とした原野を歩き)……此処もなし、か…(ランタンで照らす凹みを注視して、それらしいものが見当たらぬ様子にまた次の場をと進んで) [Mon 1 May 2006 22:05:36]
アスール@星屑探し > (先日の傷は完全には癒えておらぬものの、蜘蛛の毒による右手の痺れと微熱は収まり。再び探索のためランタンを翳して夜道をいき) [Mon 1 May 2006 21:41:57]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが入室されました。 『(再び探索へと)』 [Mon 1 May 2006 21:40:13]
お知らせ > 利光@和風遺跡さんが帰りました。 『(暫し瞑目。縁を想って)』 [Sun 30 Apr 2006 22:05:13]
利光@和風遺跡 > (備える→供える。別にお払いの儀式ではない。故郷から枝分かれしたトキノミヤコ人が、異郷でこんな形とはいえ再度交わったことに対するささやかな儀礼だ)拙者が果てた時。故人のようにここへ奉納しなおそう(腰に差したもう一本の銘刀の束頭に軽く触れながら、誓約するように呟いた) [Sun 30 Apr 2006 21:58:04]
利光@和風遺跡 > ・・・(顔の色を警戒のそれから神妙なものへと移行させて、背負った太刀を手にもつ。上座を踏むのを避けて刀掛けに拠ればある侍の奮戦の痕を刀身に刻むそれを定法どおりに置いた)・・・(部屋の中央まで下がれば、荷物から街で調達してきた杯と酒を取り出し。たっぷりと注いで霊に備えるようにつっと上座側へ押し出し) [Sun 30 Apr 2006 21:51:44]
利光@和風遺跡 > (最後の一段を踏み越えて、再び開けた空間に出た)ここは・・・(まず目に付いたのは真っ直ぐ正面にある、ボロボロの掛け軸らしきもの。断定できないのは風化で原型をほとんど止めていないからだ。その下に刀掛けがある)城主の間か?(主が上座に座り、家臣が左右に並ぶ。そんな風景を想起しながら進み出た) [Sun 30 Apr 2006 21:38:49]
利光@和風遺跡 > (ギシギシと歓迎しない音を立てる階段を昇りきり、戦闘があった広間へと進む)・・・・・・何もない、か?(神経を張り詰めさせながら独り言。床を見やれば赤黒い汚れ。かつて自分がこぼした血の名残だ)もっと上か(それを踏み越え前回は入れなかった領域へ踏み込む。再び現れた階段に足をかけて、登っていき) [Sun 30 Apr 2006 21:27:10]
利光@和風遺跡 > (星空を背景として浮かび上がる打ち捨てられた城塞前。深呼吸をして頭をはっきりとさせてから、前と同じ順路で踏み込む。石垣に挟まれた門跡をくぐり堀の上を通り。狭い道を抜けて本丸らしかった場所へと)・・・(ここで、あの真似する敵―末期の言葉からするとここに根ざしていた者の家臣の幽霊か?―と遭遇し手傷を負った。自然、緊張感を体が帯びるのを感じながら踏み入れ。視線を刃物のように鋭く飛ばして四方の異変を捉えんとした) [Sun 30 Apr 2006 21:21:12]
お知らせ > 利光@和風遺跡さんが来ました。 『(再訪)』 [Sun 30 Apr 2006 21:18:02]
お知らせ > 利光@元開拓予定地さんが退室されました。 『(遺跡に進路を向けて)』 [Sat 29 Apr 2006 18:18:17]
利光@元開拓予定地 > ふむ・・・ま。良いか(歩き詰だった足が止まる。街で入手した情報の場所以外に幾つかの野営跡を見つけたが、いずれも打ち捨てられていた。攻めあぐねたが追い払われたかはわからないが手を出した勢力は成果を上げられなかったようだ)安泰なら強いて手を出すこともあるまい(再び歩きだした。今度は、行き場を無くした者達の楽園―そんな場所になるのかもしれない地を後にするために) [Sat 29 Apr 2006 18:17:35]
利光@元開拓予定地 > (足袋に草鞋履きの足を鳴らして歩く。その度に背負った古太刀が小さく音を立てた)警戒されている、か(風景はどこまでも変わらない。時折、遠くから視線を向けられたような気配を感じるもすぐに消えてしまう。乱入者を多数迎えた後だ、見慣れぬ旅人の前に姿はそうそう見せぬか、と。視線の正体が動物か野性の魔物である可能性のほうが高いかもしれないが) [Sat 29 Apr 2006 18:00:15]
利光@元開拓予定地 > (住処を追われたヴェイティアンや、行き場を無くした者達が集って生活をしているという空間だが、一見したところは緑豊かな野外という程度。人工物はほとんど見られず、街が設営した基地跡のほうがまだ人手が入っていたぐらいだ)さて・・・見つかるかな?(以前から気になっていた場所。もし自分が記憶を失っていた時分に助けてくれた部族と同一なら、礼がしたいしできれば何か力になりたい。そんな思いを果たすべく、本来の目的地である和風遺跡への順路を大幅に変更してやってきたが。今は収穫無し) [Sat 29 Apr 2006 17:42:04]
利光@元開拓予定地 > (ぶつぶつと口の中で繰り返すのは、もう記憶の端から滑り落ちそうなカタコトのネイティブ・ヴェイティアンの言葉。挨拶と害意が無い事・それに以前世話になった部族の名乗り。それらを必死に思い出しながら歩む場所は、かつて街が狙い定めた土地)・・・・・・もう形跡もないか(複数の場所から兵が入ったらしい。魔物まで加わって一時は緊張した区域だが。今は見渡す限り無人で乾いた風が丘陵を撫でていくだけ) [Sat 29 Apr 2006 17:39:16]
お知らせ > 利光@元開拓予定地さんが入室されました。 『(おげんきですか)』 [Sat 29 Apr 2006 17:36:40]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが帰りました。 [Fri 28 Apr 2006 23:24:49]
アスール@星屑探し > (巨大な蜘蛛を一刀両断にして、剣についた体液を軽く振って払いのけてから鞘へと収め)……両断されてなお、動くか…(胴体を真っ二つにした筈のそれが弱弱しくも動くさまに驚きを隠せず、ぽつ、と言葉を落とし。暫し要すを見守ればやがて完全に沈黙したのを見届けてからふう、と息を吐いて)……やはり昼に探すほうが安全だな…(痺れの残る腕を振りつつ、地面へ落ちたランタンのところまで歩んで。それを拾い上げようとかがんだところに、きらりと輝くものが見えて)……まさに怪我の功名という奴だな…(腰に挟んでおいた革の袋を取り出すと、それをそっと拾い上げ。革の袋に納めてからランタンを拾い、此処から少し離れた岩場に今夜の休息の場を定めると、先程負った傷を水筒に入った酒で消毒し。傷薬をつけ包帯を巻いて手当てを済ませ、片手で地面においた背負い袋から寝袋と毛布を取り出し、それに包まって瞼を落とし――朝日が差すと同時に目覚めるのだろう) [Fri 28 Apr 2006 23:24:41]
お知らせ > 巨大蜘蛛さんが退室されました。 『腕に残る毒の効果は貴方の治癒力次第であろうか?』 [Fri 28 Apr 2006 23:22:24]
巨大蜘蛛 > (振り抜かれた刃に蜘蛛の胴体を両断され・・・・鈍い音と共に大地に落ちる。)ギ・・・(声を発すると言う行為を行う事の出来ぬ蜘蛛は小さな断末魔の様な物をあげながら、足を小さくバタつかせて。獲物を襲う力こそ無いものの、生命力の高さだけは残っている様で、部分的に体が繋がっていた時と同じ様に動こうともがき続ける。無論、数分としない内にその動きも止まるのだろうが。)(貴方がランタンを拾おうとすれば、両断された蜘蛛の片割れ・・・その腹の近くにランタンの光を反射する星屑の破片が落ちている事に気づけるであろう。(後入り判定で当り)) [Fri 28 Apr 2006 23:13:58]
アスール@星屑探し > (此方も多少の被害は負ったものの、対峙する巨大な蜘蛛は片側全ての脚を落とされバランスが取れぬ様子。地面に落ちたランタンの灯りが頼りゆえに、動きが鈍い様子だけが確認でき。今が好機とばかり逃げに入る蜘蛛を追って)最後の足掻きか…無駄なことを。(深手を負った状態でなお威嚇するように飛び掛ろうとする蜘蛛へ構えをとかぬまま呟きを落とし。飛び掛ろうとしてバランスを崩し、剣を持った側に身体を倒すのを見れば此処しかないとばかりに剣を振り上げ――)――はッ!(己の剣は巨大蜘蛛の胴体を真っ二つにしたか、ぞぶ、と音がして吹き出す体液。そのまま剣を一気に振り下ろしてからす、と引いて) [Fri 28 Apr 2006 23:05:28]
巨大蜘蛛 > (蜘蛛からすれば思わぬ痛手。思考の無いそれが怒りを見せる事は無いが、それでも目前の獲物が十分すぎるほど危険である事は認識しているようで。貴方と対峙した状態を維持したままソロソロと後退し距離を離そうとして。)(先ほどまで獲物として見ていた者が自身に飛び掛かってくるのを確認して。それに対して蜘蛛は威嚇の意味も含めてか、先ほど傷を負わせた方へと飛び掛ろうとしたがバランスが崩れた状態に慣れていない蜘蛛の跳躍は、足のない方・・・貴方が刃を持つ方へと逸れる。迷い無く振りぬけば、次こそは胴体を両断出来るであろう。) [Fri 28 Apr 2006 22:55:37]
アスール@星屑探し > (己ガ左手に握る剣をぶん、と振るえばざくり、と鈍い音と感触がして)……流石に、一撃では無理か…(ぎ、と鳴いて離れてゆく牙に好機と牙を突き立てられて痺れの走る腕を其処から引き剥がし。残る脚が己の身体に乗ればそのぞゾワリ…と寒気のする脚から離れようと飛びのこうと。それより先に巨大な蜘蛛がす、と飛びのけば、また狙われては叶わぬゆえこの場でしとめようと飛びのいた蜘蛛を追って) [Fri 28 Apr 2006 22:43:05]
巨大蜘蛛 > (牙を突きたてた蜘蛛はその切っ先から麻痺を誘発する毒を傷口に流し込む。)(アスールが自身に対し剣を振ったが、その片腕に食らい付いたままの姿勢なのでそれに気づく事は無く。)ギッ・・・・。(振り抜かれた刃に胴体の3分の1と右側の脚2本を切り払われる。蜘蛛はその衝撃から本能的に牙を抜き離れようと考えれば、アスールの身体に残る脚を当てて・・・)(何の邪魔もされなければ、体を軽く押されるような感触と共に目前の蜘蛛が飛び退くだろう。) [Fri 28 Apr 2006 22:35:24]
アスール@星屑探し > (周囲を見渡しながら翳したランタンの灯り、それが何か大きな黒い物体を捉え。はっとすると同時飛び掛ってきたそれに気づけば、ランタンを持った右手で身を庇いながら腰に携えた剣を左手で抜き放とうと)……痛、ッ…(わが身を庇った右腕、肘の近くに突き立つ2つの牙。ずきりとした痛覚の後に其処がびりびりと痺れたようになって、手にしていたランタンがごとん、とその場に落ち。抜き放った剣を握り、灯りの照り返しを頼りに、己の腕に食いつく牙の持ち主の胴体を狙い斬りつけようと剣を振るって。僅かな灯りで狙いをつけたゆえ、当たったかどうかは定かでなく) [Fri 28 Apr 2006 22:23:14]
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