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お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『見上げた空は、その半分を暗闇で閉ざしていた。』 [Sun 2 Jul 2006 05:30:26]
艶子 > ( 豪天寺艶子の慟哭は豪雨の中に掻き消えた。竜殺し、蔓断ちの名を持つ傭兵が起こした事件は広く知られるかもしれない。 ゴロツキも同然の傭兵のした事、所詮その程度かと鼻で笑うもの、何があったのかと勘繰る者、関心の無いもの―― そう、広くに。 合意の上の決闘ならば、二対一であろうが百対一であろうが恐らく罪に問われる事は無いだろう。 ) [Sun 2 Jul 2006 05:27:02]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『そして――』 [Sun 2 Jul 2006 05:26:53]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが帰りました。 『( 離れたくないけれど、一度は家に戻らないといけない。 白夜ちゃんには、その時に )』 [Sun 2 Jul 2006 05:26:36]
園内一花@南園神社(仮) > ―――菫ッ! 菫!! 白夜ちゃんをどうするのっ、ここまでなんて、そんな無責任な事無いッ! ……私だって…… どうすれば良いの! 菫! しっかりして! 菫っ――― ( 淡く輝く幻の花畑に囲まれて… 失われている熱を与えるように、強く抱き。 気持ちを繋ぎ止めるように、呼びかけ続ける。 …薙刀は神社を出る時に捨てて来た…。 背中に吼える、豪天寺さんの声を聞くけれど… その意味は、解らなかった。 彼女の言う『全体』とは何だろう。 彼女は自分の欲のまま、王になろうというのだと… ――解けかけた誤解は今や完全に凝り固まって―― そう思ってしまうけど。 それが、素面では語れない彼女のビジョンなのだろうか… ) ―――ッすみれっ… すみっ れッ… ( ばしゃばしゃと、雨の中を猛然と駆け抜けた )   ( ヴェイトス病院では狐(動物)の治療は行えない? 否、ライカニアだということで、どうか! ―――自警団、及び『雷電』に、誤解込みの事の顛末は報告される。 もっとも、刃傷沙汰なだ日常茶飯事、剣士同士の決闘という事で処理されれば、あるいは罪に問われるのは二対一になってしまった自分達の方だろうか――― ) [Sun 2 Jul 2006 05:20:39]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(みんなのために力を使う? どうして? 私たちは、静かに暮らしたいだけなのに。)』 [Sun 2 Jul 2006 05:03:03]
南条菫@南園神社 > ( 消える意識の中で、艶子の叫びははっきりと耳に届いていた。けれどもう、菫に口を開く力はない。一花に抱きかかえられる手の感触は分かったけれど、体がひどく冷たい。雨のせいだろうか。どうして――こうするしかなかったのだろうか。他に道はなかったのだろうか。狐の目から、涙がこぼれた。ぐったりとしたまま、頭の中でそんな問いかけを繰り返す。 ) [Sun 2 Jul 2006 05:01:53]
艶子 > ( 死を覚悟した。衝撃に流された右腕は痺れ、二撃目は受け止められぬと判っていた。そして此方も反撃しようにも刃は届かないだろう。座ったままで、槍相手に。 万事休す、そう思った時だ。 ) …………。 ( 菫の叫びと、止められる攻撃。 傭兵は攻撃の手を止めて菫の方へを駆け寄る一花の背中を、絶望の表情で見ていた。残った片方の目だけで。 ) どうして止めた―― どうして止めた。 どうして、止めた! すみれ ぇ!いつかぁ!  ( 朝。一日の始まり。止まない雨。朝日は暑い雲に僅かに光を刺しこみ、葡萄色の世界が広がる。傭兵は赤い涙を流しながら、叫んだ。 ) どうしてお前達は力を振るわないッ!どうしてお前達は、それだけの強さを持っていながら全体の為に尽くさないッ!どうして自分の手を汚したがらないッ! ( 流す涙は雨のせいで判らない。からん、と刀を地面に落とし、叫び続けた。それは菫と一花だけに対しての言葉ではない。この街に住む全ての人に向けての叫びだった。 ) 代わりに誰かがやらねばならぬ、それを成し遂げようと必死に足掻く私の目の前で…… 気紛れに力を見せつけッ!! ( そして今、私は負けた。 ) 畜生…… 越えてやるッ!私はお前達を越えてやるッ! ( もう、自分を蔑んだりはしない。確固たる誇りを胸に秘めて、いつか、きっと。 立ち去ろうとするのならば、傭兵はそれを追おうとしない。 ) [Sun 2 Jul 2006 04:54:58]
園内一花@南園神社(仮) > ( 重く、鈍い衝撃。 けれど ジン と薙刀を握る手に走る痺れすら、遠い。 両手で振るわれる長柄武器の渾身の一撃を、負傷し体勢を崩された身体で受けるのは困難だろうけれど、それは武芸者としてのプロとアマチュアの差。 薙刀は火花を散らせて剣に流され――― ただ、それでも崩された筈のその身体は、人間離れした姿勢制御で受け流されるままに飛び、間合いの外に着地している。 ―――が、それ以上薙刀が振るわれる事は無く… けれども相手を警戒したままで… 狐の姿へと戻る菫の方へと、駆けていた。 ―――雷雨の中、衝撃の中、真っ白になる意識の中で… その声だけはよく響いて…。 優先すべき事を、間違えはしない ) ―――菫ッ…! 菫!! しっかり! すぐに病院へ運ぶ! 菫っ、大丈夫だからっ…! ( 小さな… それでも少し大きくなった身体をかき抱いて… まず、無力化には至らなかった相手が、例え刀を投げようとも届かぬ位置へ避退しようと試みる。 …成功すれば、次いで止血。 その間にも周囲には、 ぽつ ぽつ と緑色の、淡く輝く芽が顔を出して――― 【治癒札】による応急処置を施したら、病院へと駆ける事になるが… ) [Sun 2 Jul 2006 04:43:24]
南条菫@南園神社 > ( 互いの大事なものをかけた戦い。決して引くことのできない戦い。それはまさしく、肉を切らせて骨を絶つ死合いであった。ドクドクととめどなく流れ出る血液は、菫の体から見る見る体力と意識を奪っていく。雨にぬれた視界に映ったのは、今まさに薙刀を振るうパートナーの姿。それを見たとき、菫は愕然とした。 ) ――ゃ――て―― ( ぱくぱく、と口だけがむなしく動く。時間がひどくゆっくりに感じられた。殺そうとしているのだ。あのやさしく、穏やかだった一花が、艶子を――コロシテ――コロシテ――恋人が人殺しになってしまう。そんなたまらない衝撃に、心臓がはねた。 ) もうやめて! お願い一花ぁ!! ( 肺が破けるほど空気を吸って、豪雨の音を撥ね退けるほど大声で叫んだ。 ) ――ねが――やめ―― ( そして、血を失った体は、変化の力も失い、見る見るうちに狐の原型へと戻っていった。 ) [Sun 2 Jul 2006 04:21:38]
艶子 > ( 水溜りを跳ねさせながら傭兵は地面に仰向けに倒れる。 ) ………。 ( ちかちかと星が飛んでぐらりと世界が歪んだ気がした。遠くで誰かの叫び声が聞こえる。 重いブーツの衝撃は脳を存分に爆ぜさせ、その感覚は地面に伏してからゆっくりと―― ゆっくりとやってきた。鼻血の痛みすら感じさせてくれない。何とか起き上がろうともんどり打つが立ち上がれるのは次のターンになるだろう。しかし―ー それもどうやら不可能なようだ。 ) ( ”ず ひゅッ” 確か、そんな音だったと思う。我武者羅とはいえ、土砂降りとはいえ――地面に転がり、意識はやや混濁し、尚且つこの近距離でその投げつけられた刀を避けるのは神業に近い。その刃は降り注ぐ雨を切り裂きながらまっすぐ上体を起こす己の顔面へと向かい、反射で首を捻って避けようとする。しかし、次の瞬間に世界の半分が暗闇に閉ざされていた。 ) …………。 ( からん、と傭兵の後方で菫の刀が転がり、傭兵の右目から赤い涙が流れ出る。続いて激痛。 ) うぁ、  う――  ああッ!  ぐ、ああぁッ! ( 瞳は真一文字に切り開かれ、流れ出る赤すら視る事が出来ない。そして残ったもう片方の眼が垣間見たのは、憤怒の巫女。薙刀の、一閃。 ) ―――  ひッ! ( 上半身を屈めながら右手に握ったままの刀を薙ぎ払いに対して、剣先を上に斜めに構える。それによって相手の力を上方へと逃し、受け流そうと。しかし片手ではその勢いを完全に殺す事は難しいだろう。 ) [Sun 2 Jul 2006 04:14:45]
園内一花@南園神社(仮) > ――― ( ―――その赤を捉えた瞬間――― 視界が色を失って。 ―――雷鳴の中、確かにその声を聞いて――― 音が遠退いた。   ザァ   これは、雨音だろうか… 血流だろうか… 耳鳴りのようなノイズが走る… ) ―――ァ――― ( 蹴り。 他にしようもあったろうに、菫の選んだ行動には、ふと、我に返っていた。 豪天寺さんとは、何度も話した事がある。 クレメンテさんは、きっと彼女を認めている。 そんな彼女が、自分に従わないからって私達を殺すなんて――― ) ―――ァあああああああああああああああああああああああああああああああああ――― ( その瞬間、何を考えていただろう。 …少なくとも、豪天寺さんを殺そうとか、そんな考えは持っていなかった…。 …ただ、菫に応急処置を施して、ヴェイトス病院に連れて行く… 死なないで、死なないで、死なないで――― その為の障害は、何であれ排除する。 菫の足を斬った相手のどこかには、菫の刀が向かう。 そして同時に、姿勢は維持したままで構えた薙刀の剣戟が、向けられた。 胴に対する横薙ぎの一閃。 生死など、勿論構わない。 むしろ一撃で活動を完全に停止させ、生涯を排除する為には、殺害が推奨される ) [Sun 2 Jul 2006 04:06:40]
南条菫@南園神社 > ――!! ( 顔が驚愕でこわばる。手ごたえは、確かにあったのに。鼻でもつぶせれば呼吸もままならなくなるだろうし、そうでなくても軽い脳震盪くらいはおこせるはずだ、と仕掛けた渾身の一撃。しかし、菫の体重が軽かったせいか、あるいは艶子のタフさが予想を上回っていたのか。横なぎの一線は、菫の足を切り裂いた。 ) ああぁぁああぁあぁあぁっ!! ( 鮮血が湧き水のようにあふれだし、悲鳴は豪雨の中にかきけされる。体勢を崩した状態での一線は、幸いにも足を切り飛ばすほど正確なものではなかったけれど――剛剣を振るう少女の腕力は、それでも菫の片足、ふくらはぎのあたりを、深く切り裂いていた。 ) ぐあ……ぁあ……っ! ( 声を押し殺して痛みに絶える。この期に及んでなお、己の体よりも、一花の障害を排除するという意志は微塵も揺るがなかったのだ。最後の力を振り絞って、体勢の崩れた艶子めがけて、己の刀を―― ) ああああぁぁぁぁっ!!! ( なげた! どこに刺さるカなど分からない、そもそも土砂降りの雨の中、距離は近くともあたるかどうかすらも分からないが。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:46:47]
艶子 > ( ―― いつしか曇天からぽつぽつと雨が降り、それはやがて豪雨となってこの世界を包んでいた。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:36:53]
艶子 > ( 読心術等身に着けていないので、その菫の考えを聞けはしないが―― 当たりである。憧れではなく恐れを抱いたのだ。実力の差ではない、その根底にあるものに”自分と同じ匂い”を感じ取ったのだ。アレッサンドラや、アイリーンとは違う”匂い”を。 菫からすればやや心外かもしれないが――。 ) な――っ! ( 正しく予想外。ぱぁん、と良く響く音が境内に響くだろう。重量のあるシャム猫のブーツは傭兵の顔に見事に食い込み、口の中を切ったのか血の味が広がる。ぐらりと傭兵が後ろに傾くが―― 倒れない!否、倒れようとしているのに尚も剣の構えを解かない! そのまま傭兵は後ろに体制を崩しながら、横薙ぎの一閃を放つ。 狙う位置は自然と菫の伸びきった足に向かうだろうか。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:36:34]
園内一花@南園神社(仮) > ( 戦士ではない自分に、知力で感じ取る以上の、『次の行動』の判断は難しい。 けれど、所謂『良い位置』を取れた筈の豪天寺さんは攻撃出来ず、ほんの一瞬ではあるけれど、その動きを止めたように見えた。 迷ったのか、気圧されたのか、そんな事はどうでも良い――― ただ、菫がパートナーである自分の為に戦うと言うのであれば、彼女だけに戦わせはしない。 それが半ば誤解であるのが、てんでダメではあるけれど… 何より大切な事を前にして、迷ってはいけないのだと、彼女が気付かせてくれたから――― ) ―――ッ! ( 動きを封じなければならない。 縁側を飛び降りて、薙刀の刃を翻らせて二人へと向かう。 殺したくは、ないけれど… 足の一本も失わせずに、蔓断ちの、竜殺しのツヤコに勝つなど考えが甘いと解るから… 二人で、生き残る為に――― ) ―――へ? ( とび蹴り! ) わ――― ( 痛そう。 今にも踏み込まんばかりの姿勢で、顔を顰めて動きを止めた ) [Sun 2 Jul 2006 03:32:51]
南条菫@南園神社 > ( 履いているのシャムネコブーツなので、まともにあたったら結構いたいと思う。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:23:01]
南条菫@南園神社 > ( 艶子と久しぶりに会って、彼女の話を聞くうち、ふと……疑問に思ったことがある。彼女は心のどこかで私のことを恐れているのではないか、と。私に脅威を感じるからこそ、こうして会いに来て部下になれといってきた。脅威と感じていないならば、そもそも放っておけばいい。気に留める必要すらない。もしはむかうか邪魔になるのであれば、堂々と構えて叩き潰せばいいのだから。菫は戦いの中で、そんなことを考えていた。いつしかライバルだった己の存在は、艶子という少女の中で、予想以上に大きくなっていたのではないかと。だからこそ、そのような両雄が並び立つことも、また―― ) 遅いっ! ( 相手の動きが止まった。こちらを誘い込んでいるのではない、驚き、迷ったのだ。菫は相手の動作と表情から、それをすぐに察することができた。だからこそ、さらに予想外の動きへと移ったのである。一気に相手の間合いへと滑り込むと、加速をつけたまま地をけって跳んだ。狙いは艶子の顔面を狙ったとび蹴り! ) [Sun 2 Jul 2006 03:22:00]
艶子 > ( ――― 迅いッ!! 地面を蹴った瞬間、彼女の身体はもう眼前にまで迫っていた。相手は速剣術使い故に純粋な力では此方に分があるだろうが、スピードに乗ったそれは正しく必殺の一撃。まともに受ければ私の骨と筋肉など容易く貫くだろう。 )   っ! ( 咄嗟に身体を菫から見て左側に捻り、刀を小さく振り上げる。最短の動きで敵を切る示現流ならではの動きだが、本来既に打ち下ろされているべき傭兵の刀はまだ止まったまま。相手のあまりの速さに一瞬反応が後れ、攻撃動作に移れなかったのだ。 それに―― なんだ、この圧迫感。前に剣を交えた時に感じたあの感覚。相手には敵意や殺意といった意思の他に何かがあるようだ。それが、この瘴気の正体なのだろうか。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:13:09]
園内一花@南園神社(仮) > ( ところで『可愛さなんて』の言葉をもし耳にしていれば、小一時間、当人を前にしてののろけ話が待っている。 菫はあるいは、豪天寺さんの真意をどこかで感じ取っているのかもしれないけれど… その菫の行動や、豪天寺さんの行動から、冷静に誤解の可能性を考えていられる程、自分にとって現在起こっている事は軽くなく――― 駆け込んだ部屋で、木刀と真剣、二つ並べられている薙刀の、真剣の方を取る。 ほんの一瞬の静止の後、踵を返して駆け出して――― 刃を覆う布を取り去り、縁側へと踊り出るのと… ) ―――ッ! ( 二人の、いつしか達人の域に達していた剣士がぶつかるのは同時だろう。 ―――その剣戟が交わる一瞬には、行動を起こす事が出来ないッ――― ) [Sun 2 Jul 2006 03:08:16]
南条菫@南園神社 > 可愛さなんて、私には必要ないわ。当の昔に生ごみと一緒に出したし。 ( 肩をすくめて笑う。それから大きな三角耳をぴんと立てて、むける表情は凛としていて、姉のよう。 ) ――貴女を一瞬で倒すのは、なかなか骨がいるわね。でも、私が待とうが待つまいが、あの子はすぐにここにやってくる。 ( 達人同士の戦いにおいて、固着は長くとも勝敗は一瞬で決まる。それこそ、鮮やかさもハデさもない。まったく無駄のない動きで一撃が決まるのだ。鞘から刀を抜き放つと、静かに体の前に構える。体を覆う霊気が、その切っ先まで伸びていって……。 ) さぁ、いくわよっ! ( だんっと地をけった。一花の到着を待つことなく、菫は艶子との決戦に臨んだのである。彼女の言葉通り、護るべきものをともに戦わせて護りきるほど脳では、菫にはまだない。 ) ハァァァァッ!! ( まっすぐに、加速をつけて艶子に向かっていく。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:00:42]
艶子 > なら、今掛かって来い。私は構わんぞ、別に2対1でも。 ( 叫び、駆け出した一花の背中に対しそう言葉を投げかけた。 ……高ぶる気持ちを抑えよう。心躍るのは仕方の無い己の性だが、それは油断に繋がる。 空は今にも泣き出しそうに黒く、空気はじっとりと蒸し暑い。 一花より先に外にでるであろう二人。傭兵は菫から5m程の間隔を空けて対峙した。そして刀を静かに抜き放ち、剣を垂直に立て顔面のすぐ横に構える。示現流と呼ばれる朱鷺の都の剣術にある”トンボの構え”という型である。 ) ………… 待とうか、一花がやってくるまで。それともお前は、彼女を危険な目に合わせない為に一瞬でケリを付けるつもりか? どちらでも―― 構わないぞ、菫。 [Sun 2 Jul 2006 02:40:43]
艶子 > ――― 可愛く無いの。 ( まるで母親のように咎める菫の言い方に口を尖がらせる傭兵の仕草は、この状況に置いては余りにもアンバランスか。 ) ああ。お前もそれでいい。 一花が大切ならば全力で害悪を打ち払え。そして―― 牙を磨け。 ( 自分自身ですら救うのが難しいこの無常の世で、誰かを護りきるのは不可能に近く。だから人は力を求める、力を蓄える、戦いを起こす。 私もそうだ。それが可能な最も理想的なポジションが王である。無論、昨日語ったように純粋な野心も大きいが。 ) いいや、お前は勇ましい。そして美しい。 本人が望まなくとも、天に選ばれた人間はやがて頂点に導かれるものだ。私はその星の下に産まれたと信じることで此処までやってこれた。 ( その根拠は悲しいほどに無いのだけれど。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:40:17]
園内一花@南園神社(仮) > ―――そんな言葉ッ! 信じられますか! ( 『殺しはしない』? 『従わせる気も無い』? 最前の話を聞いていて、これがただの手合わせだなどとは思えない。 哀しみの熱を宿す瞳に、豪天寺さんは喜ばないと思うけれど… 不条理な暴力に対する恐怖と、けれどそれに怯えたままではいられずに、怒りへと書き換えられた熱は、結局彼女を喜ばせる事にしかならないか。 ―――あるいは誤解なのかもしれないけれど… 相手は、それを言葉を重ねて解こうとはしてくれないし…。 この性格で、菫と何度も修羅場になっている…。 たんッ 菫の背後に回るように、隣の部屋へと駆け出した。 薙刀を取りに。 何事も無ければ、次のターンには取って戻るだろう。 ―――『この戦いが終わったら』? どうして、そうなる。 何故、パートナーがみすみす殺されるかもしれない状況で、狂人相手に一対一の戦闘をする必要がある。 何故、この殺し合いをパートナーだけに任せるなんて事になる。 ―――冗談であっても決して口にしてはならない意思を、相手は口にした。 この神社から出て行くように言って、それに従わなかった。 ―――おまけに 『この戦いが終わったら殺しに来い』? ――― そう、戦わなければならない状況は、必ずやって来る。 今は、泣いてなんかいられない。 菫が殺される。 私が殺される。 …特に、狙われているのは菫の方だ… )   ( ただ一つの意識に支配されて、武器を取りに向かう。 二体一になるか、あるいは、一対一になるか… 同じく殺意は無いけれど、そこにあるのは明確な戦意。 菫だけに戦わせて、自分は何もしないなんて、そんな事出来ない――― ) [Sun 2 Jul 2006 02:33:53]
南条菫@南園神社 > そう、それでいいのよ――心に決めたことがあるなら、どんなことがあったってゆらいじゃダメ。言葉も、行動も、すべて一貫させなければ自分をすぼめるだけよ。 ( そして、戯れはここまで。菫が放つ剣気は、侍だった頃よりも鋭く、強くなっている。 ) 艶子――ここまで来たらあんまり語ることはないけれど、もう貴女は私の敵よ。貴女は一花に害を及ぼす可能性がある。ならば私はそれを排除しなければならない。たった一つの――シンプルな答えよ。 ( 狐はか細い唇を動かし、言の葉をつむいだ。それから刀を握り、一花のほうを振り返った。 ) ――平気よ。私は負けたりしない。あなたを護るために戦うのだから。――貴女はあなたのままでいいのよ、一花。そのために、私は貴女の狐でありつづける。 ( 静かに歩を進めよう。結局、この艶子という娘は根っからの武人なのだろう。口下手で、行動がいつも大胆で――そして強い信念を持っている。そういう相手には、刃で語るのが一番なのだと、菫は知っているから。 ) 両雄、世に並び立たず――なんてね。私はそんなものになりたくもないし、そんなものでもなんでもないけれど。貴女をここで負かして、その自信、微塵に砕いておかないと安心して眠れないわ。 ( ふっと小さく笑って、艶子の背中を追い、己も外に出る。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:11:26]
艶子 > ( そして、そのまま表に出ようと歩き出す。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:58:32]
艶子 > 一花、王を目指す人間が言うことなんて絵空事だぞ?それすら言わない私に従えない気持ちは判らないでもないが、シラフじゃぁ言えないなあ。 ( もう一度乾いた笑いが漏れる。酒に酔ったときと抱き合ってる時なら言えるかもしれない。 ) ……………。 ( ふ、と一度小さな溜め息を吐く。やはり言葉と言うのは難しい。そう意味を取られても仕方ないし、半ばそう捉えて貰おうと思っていた節があるのも確かなのだが。これを言うと折角の戦いの高揚感がやや台無しになってしまうが、その手を強く握り身体を震えさせる一花を見て抱かなくても良い罪悪感がまた顔を覗かせた。 ) ――― あの時助けなければ良かったと後悔しているか? 殺しはしない。勝ったからといって従わせる気も無い。だが、一花。不幸や狂気はこうして勝手に歩いてくるものだ。 親切にアドバイスしてやるが…この戦いが終わったら、お前は私を殺しに来い。武器を手に取らないと自分の幸せなんて守れないんだぞ。 ( 自分が言うべきセリフじゃあないが。 ) そう、私は狂人だ。狂ってる、自覚もある。 武家だとか、戦いを生業にしているとかそういう考え方ではない。戦を好きになる必要は無いが、戦わなければならない状況は必ずやってくる。どんな人間にもな。  [Sun 2 Jul 2006 01:55:00]
艶子 > …… 私は物狂いになりきれて居ないらしい。変な所で気遣いを残す中途半端な存在のようだ、その点は詫びよう。 ( 笑みが一瞬消え、真剣な表情になる。彼女の言う言葉は即ち己の未熟を言っているのだろう。 ) ―― どうも。だが、私は生憎と英雄だ、勇者だ。中身は沢山詰まってるさ。これでもかって位にね。 ( それでも君臨者にはまだまだ及ばないのが歯痒いが、まあ後の課題としよう。 一花の瞳に熱が宿るのを見て、豪天寺艶子は嬉々とする感情が湧き上がるのと同時に―― 立ち向かう相手の巨大さを知り、己の死相を一瞬感じ取った。 ) 示そう、南条菫。力の強い者が支配する権利を与えられる。逆に言えば力の無い者は従う道しか残されていない。 自分がどっちなのか―― 私も知りたい。 ( 柄をそっと指でなぞる。アレックス、どうか私を許せ。お前が与えてくれたこの刀をちっぽけな自分自身の為に使う。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:54:24]
園内一花@南園神社(仮) > ( 『止めて』 なんて、言うまでも無い ) ―――菫… 菫は、私の狐なんでしょう…? …大事な事は二人で決めたいのに… どうして、勝負を受けるんですか。 …負けたら、菫は豪天寺さんのものですか…? …負けてもそうならなかったら、殺されちゃうんですか…? こんなの、おかしいじゃない… こんな… こんなッ… ( 豪天寺さんは既に刀を差している。 微塵も気は抜けない状態なのに… 身体が震えて… そんな状態だから、手を掴むなどの動作で、菫を邪魔する事も出来ない。 そうして互いの動きを拘束し合っているところを斬り付けられる可能性すら、既に否定出来ないのだから。 …来てくれた事、嬉しかった…。 …お茶請けを用意して灯篭に、初めて火を入れて… 菫は改めて庭を掃き清めたし… ばかみたいだ ) [Sun 2 Jul 2006 01:38:57]
園内一花@南園神社(仮) > ( 掴み所の無い話。 それを聞いていて… 黙って、聞いていて…。 …目の前に居る少女の域を出ないような人が恐ろしくて、小さく震えた…。 …正座した膝の上に置いた拳をきゅと握って… 俯いて… けれどはっきり、首を振る ) ―――従いませんよ。 こんな話をしているのに… 一番大切な事を、『今は止めておく』なんて言ってしまう人に、従えるわけないじゃありませんか。 …従わないなら、殺すんですか…? 今、ここで。 …ねぇ… それ、犯罪ですよ? …自警団も殺して、みんな、みんな殺して… それで『王だ』って言うんですか。 ……あなたは、ただの狂人です……。 …沢山の人の生活があって、幸せがあって… その全てをないがしろにして、ただ自分が王になりたいだけ… 一番偉くなりたいだけ… そんな王様、いりません。 ―――私はヴェイトス市で暮らしています。 だけど、ネイティブヴェイティアンを追いやってそうした事を、決して良くは思えません。 …良くは思わないのなら… この場所に居てはいけないのかもしれないけど…。 …私は武家の娘です…。 私は戦を生業にしている家の生まれです。 ―――ッ… …それなら… 戦が、好きじゃないといけませんか…? …私へと血を繋げてくれた人達が殺した人達に、申し訳無いと思うなら… っ 生きていちゃ、いけませんか…? ……そういうことじゃない…… ( 顔を上げられずに続ける言葉は、次第につっかえて… ぽた 握った拳を雫が濡らして、目元を拭う。 向けられた菫の視線を感じれば… ただ、弱く首を振った ) ―――出て行って。 …二度と、私達に関わらないでください。 …従わなければ、私と菫を殺すなんて… ッ …どうして、そんな事… 言うんですかっ… 豪天寺さんの事… 危なっかしい人だと思ってましたけど… ッ… 好きだったのに… 従うか殺されるか、あなたを殺すしかないなんてっ…… どうしてッ…… ( …究極のだだの捏ね方…。 今ではないと言われたって、早いか遅いかに意味は無い。 突きつけられると宣言された殺意。 …ヴェイトス市に居るお前は何だ、戦う事をよしとしないお前は何だと笑う… 哂うような言葉…。 『力ずくで奪う』… 『菫を奪われるかもしれない』 『奪いたがっている』 『菫を』 ――― ぺたり。 拭っていた手を額に当てて、力無く… それでも立ち上がる ) [Sun 2 Jul 2006 01:31:30]
南条菫@南園神社 > 別に――ただお願いしにきたのならそれ相応の礼儀があるでしょうし、部下になれと命令しにきたのなら、今のままで正解。だけど私たちのことを気遣う必要はないわね。――それだけの話よ。少なくとも、私は地にはいつくばって媚びるあなたの姿なんて見たくないわ、艶子。 ( 淡々と綴って、肩をすくめた。 ) 貴女も相変わらず、まっすぐねぇ。ま、そういうところがすきなんだけど。――中身を伴わない言葉はこっけいよ。さっきも言ったけれど、見かけは当てにならない。特に人を動かし、導き、従えるのならなおさらね。 ( 一応、脅威といってもらえる程度には力を認めてもらっているのだろうか。どちらにしても、従わねばいずれ殺すといわれても相違ない話だと思った。 ) さて、艶子さんはこういっているけれど―― ( 一花のほうを見た。 ) あんまりあなたを悲しませるようなことはしたくないのよねぇ。 ( 手合わせ――それは一花が嫌うことでもあるから。どうしたものかと首を振る。 ) でも、とめないのなら私は艶子さんにこういうわ。 ( すっと立ち上がり、もう一度艶子の目をまっすぐに見た。強い意志と研ぎ澄まされた刃のような鋭い眼光を、彼女に向ける。それは侍を辞めて巫女になってもなお、己の内に剣の心を宿した者の目である。 ) 私を従わせたいのなら、まず私にその力を示しなさい。今の貴女からは、私が仕えてもいいと思わせるような魅力も器量も感じられない。――ならばせめて、私より強いということをその手で証明してみせて。弱いものに従う道理はないわ。 ( ざわっ……と菫の周りの空気が震え、全身から青白い霊気が漏れ出した。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:21:34]
艶子 > しかし、だ…… そこまで言われてこの豪天寺艶子、悔しさに打ち震えながらおめおめと帰るわけには行かない。一応こんな私でもカッコイイって言ってくれる奴が居るもんでな。 それに力ずくで奪うのも悪い手段では無いと思うのだが、どうだろうか二人とも? ( 脇に置いた刀を腰に差し、笑顔のままで続けた。 ) 口を慎め、王の前だぞ。 ってな、一度使ってみたいセリフだったんだ。 ( そして立ち上がった。 ) 表に出ろ菫。久しぶりに手合わせしようじゃないか。 [Sun 2 Jul 2006 01:06:24]
艶子 > いつも一花と過ごして来たわけじゃ無いからお前は知らないだろうけど、私に無茶じゃない時なんて無いんだぞ?寧ろ、無茶を承知でここに来ている。 ……余計性質が悪いかもな。 ( はははは、と笑った。 ) 残念ながら具体的にどうすれば王に辿り付けるのかは判らない。だが、こうして人を集めて行くのが良い手段だと考えている。 集うのを待っていられるほど、私は気の長い人間じゃあないからな。そして私が築く国は―――…… いや、今は止めておく。だが、悪い国を作ろうと思って王を目指す人間は居ないんじゃないかな。 ( 結果としてどうなるかは神だって判らないことだ。 ……沢山喋って喉が渇く。茶でそれを潤しながら。 ) 所領が無いから奪うのだ。金が無いから作るのだ。 ……はっきり言ってくれるな、一花。その通り―ー 私が王になれなくても困る人は居ない。だが知ったことじゃないなァ。なると決めて勝手に目指すんだ、不服が有る奴から私を殺しに来ればいい。 ( 全員返り討ちにしてやるが。 ) 侵略者…?そういえば、ネイティブヴェイティアンもこの島に住んでいたんだったな。彼らは侵略で島の隅に追いやられ、その侵略者が築いた文化と街の上に私達は座っている。 ( なら、私達は何だろうなと笑いかける。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:05:58]
艶子 > 気の早い奴だな、菫。とはいえ回りくどい言い方をした私にも非はあるか…。本音と建前が入り混じって無茶な事を口走ったようだしな、私。 ”今のうちに唾をつけて置こうと思った”って言ったのだ。今すぐお前達を手駒に出来るとはまあ、あんまり思ってはいない。はっきり言えばそのつもりだから覚悟しておけと言いに来た。 ( 菫が言う、いつか王たる器になった時の為に。 ) しかしだ、自然と回りに集まってくる人達というのは有能か?はっきり言って雑兵に興味は無いんだがな。 無論、中には有能な者も居るだろう。その中から無能と有能を分けるのも仕事の内だ。だが最初から有能だと判っている相手が居るのならば奪わぬ手は無い。味方に引き込めぬのなら―― それは私にとって脅威になるかもしれない。 ( 祖国を出て海を越えてやってきた朱鷺の都人達は、国を愛する心が薄い。私やヴェイトスにやってきた異邦人は皆そうだが。 そして国という枠に収まらない者達は須らく自分にとって脅威である。己という個人の為だけに剣を振るい牙を向く、統率のとれぬケダモノだ。その中で私はこの女が一番怖いと思った。 ) 王となるまで対等を演じるのではない、王になるからこそ対等で居られないのだ。それとも菫は、私がへつらう様を見たいのか? ( 本音である以上、それを隠すことは無礼である。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:04:55]
園内一花@南園神社(仮) > ―――〜それに、何より人選ミスです。 高く評価して頂けるのは、嬉しいですけど… 私は、侵略者にはなれません。 …戦争屋は、出来ません…。 ―――〜豪天寺さんが引き下がらないと言ってくれても、感銘を受けるより、困惑の方が強いです…。 …ごめんなさい…。 ( なんだか酷く危なっかしい。 彼女には彼女なりのビジョンがあるのかもしれないけれど… 前置き無しにただ用件だけを言われてしまっては、返せる反応はこんなもの… ) [Sun 2 Jul 2006 00:48:12]
園内一花@南園神社(仮) > …私は誰かの本気で好きな人に、妾なんて言いません…。 ( 自分にはその人しか居なくて、でもその人は自分でなくても良くて、そしてその人の行ってしまった先でその人が一番大切には扱われないなんて、嫌だ。 仮にそれで、その人が幸せであったとしても…。 …なんだか根深く考えてしまっている一言に、ちょっとむすっとしつつ… お茶を啜る ) ―――〜と、とにかく。 その話は、冗談だったんでしょう? ( 自分で蒸し返しておいて、同性婚の話には、ちょっと気まずそうな。 まずは菫の話を聞いて――― その雰囲気に、少し戸惑う。 …自分も同じような事を考えているけれど、暫く口を噤んでから… ) ―――ぅん… ぁの… 言っている事は、何となく分かるんです…。 国をとるのに… あるいは築くのに、協力して欲しいという事ですよね? だけど… えぇと… 〜でも… なんて言えば良いかな… ちょっと、無茶ではありません? …豪天寺さんは、『何』を、するんですか…? 『王』になりたいという話は、聞いています。 だけど私は豪天寺さんの築く国を、まるで思い描けません。 ―――〜いえ、思い描けたとしても、きっと私は、傭兵にはなれませんけど…。 これは、誰を欲しいと思った場合でも、飛ばしちゃいけない大切な事だと思うんです。 …今は唾をつけるだけ、という事ですけど… そうだとしても戸惑ってしまって… どちらかと言うと豪天寺さんの事こそ心配になってしまうくらい、突飛な話だと思えてしまうんです。 …これからどうしようとしているのか… 具体的には、どうしていくのか… そういう事は、ちゃんと決められていますか? 豪天寺さんの評判があれば、傭兵団を結成するだけの事は出来るかもしれませんけど… 自分の所領も無いでしょう? 野暮な話かもしれませんけど、お金は、どうするんですか? ……無償で命を差し出すのは、難しいです……。 〜どうしようもなく困っていて、助力を願うのとも、状況は違いますよね? 豪天寺さんが王様になれなくても、どうしても困る人は、いないでしょう? 豪天寺さんの欲望の為に、私は私の生活を差し出せません。 豪天寺さんが『大切にしたい』と思っていても、誰かの為に死ぬって、それ以外の全部、放り出してしまう事だと思います。 ……こういう風に考えるのは、そう、特別な事でもないと思いますよ……? [Sun 2 Jul 2006 00:43:05]
南条菫@南園神社 > 今まで――つまり今は従わせたいと思っているのでしょう? ( 茶をすすって、何度か一花と艶子を見た後、話を聞き終えた菫は、静かに口を開いた。 ) 結論から言うわ。艶子――今の貴女に私たちを従わせるだけの――貴女のために命を張ってもいいとまで思わせるような人望や器量があるとはとても思えない。 ( よって、答えはNO。そして、次の瞬間には、鋭く冷ややかな視線を向けた。 ) 私の為に戦い、私の為に死ぬ部下が欲しい。それが貴女の本心なんでしょう? その割には私たちの生活と幸せを優先させるようなこといってるし。だいたいね、そこまで求めるのは酷って――上から見下ろしたような目で好き勝手言ってくれるわね。 ( 声を荒げて怒らない分、狐の冷たい視線は、ある種の威圧感を伴って艶子に突き刺さるだろう。もっとも、相手を動じさせるような明確な意図はない。そもそも狐に睨まれて臆するような相手でもあるまい。 ) 艶子。貴女が王たる器なら、自然と回りに人は集まってくるでしょう。頼まなくたって、その人たちは貴女のために命を張り、必要ならすべてを投げ出す覚悟もあるでしょう。だけどね―― ( もう一度、お茶をすすって淡々と続ける。 ) 私は”王を気取る”ような人の下で命を張る気はないわ。少なくとも、今の時点で貴女と私たちは対等なはずよ。それを上から見下ろして品定めするみたいなこと言われたら、気分も悪いしね。――と、私の意見はこんなところ。 ( 一花のほうを見て、そう付け加えた。 ) [Sun 2 Jul 2006 00:25:40]
艶子 > うん。前まではどちらかというと、菫と私は性格が似てるかなあと思ったけど、今は一花と私の方が似てるかもしれない。 ( 混乱する一花を見て物凄く失礼な事を王は言いました。ええ、物凄く失礼なことを。 ) 目は付けていたよ。従わせようとまでは今まで思ったこと無かったけど。 ライバル関係といえばまあ確かにそうなんだけど…… ( 王にライバルは要らない。それは敵となり得る存在。だから、出来るならこの先は菫をライバルと考えたくは無かった。 ) 同性婚が関わると言葉も難しくなるな…… 厳密に言えば同性の結婚なんて前例が無いが。 ( それでもこのヴェイトスならそのうち出てきそうだ。 ) 言葉の通りだ。私の為に戦い、私の為に死ぬ部下が欲しい。 ……と、こんな言い方した所で付いて来る奴なんて居ないし、お前達にそこまで求めるのは酷だろう。菫と一花にも自分達の生活と幸せがあるのだから。 ( 出された茶を啜った。 ) まぁ、早い話が今のうちに唾を付けて置こうと思ったわけだ。勿論、時には危険な事に足を突っ込ませる事もあるかもしれん。 そして…… 断られてはいそうですかと引き下がるような生半可な覚悟で私はここに来ていない事も、知っておいてくれ。 [Sun 2 Jul 2006 00:07:29]
園内一花@南園神社(仮) > なっ… 何! 『安心』って何! 前から目をつけてたって事ですか!? ライバルみたいな関係なんだって思ってたのに! ―――〜落ち着けません! ッ… 菫も笑わないでっ! 冗談で済むことじゃないんですからっ…! ……ぁ…… 冗談…? ( ふーっ! ふーっ! と息を切らしつつ、たしなめる笑顔に すとん と肩を落とす。 動物っぽい耳とかあったなら、しゅーんと垂れてそうな、そんな雰囲気で… くすん 涙目のまま、盆を置い――― ) め… めかっ… 妾ぇッ!? ( 私の菫をそんな! 予備みたいに扱うなんて! 『そうじゃなくて』とか菫の言葉とか、もちょっと遅ければ愉快な事になったかもしれないけれど――― …多分別の意味で真面目な話なのだと判断すれば… お茶とお茶請けを出しつつ、お尻を落とす。 ふー ) ………手短過ぎますよ。 そんなので、返事なんて出来ません。 …つまり、どういう事ですか? 豪天寺さん、傭兵団でも起こすつもり…? ( もしくは、何か仕事に協力して欲しいという事か? ふむ? と首を傾げて… 菫には分かっているのだろうか? パートナーの方へ顔を向ける ) 〜菫の意見は言わないなんて、ダメですよ? …私、分からず屋ですけど… 菫に従う事だって、あるんですから…。 [Sat 1 Jul 2006 23:56:08]
南条菫@南園神社 > ( 人をからかって楽しむのが狐のたしなみ。一花の慌てっぷりと艶子のおどろきっぷりを一通り楽しんでから、まるで他人事のように艶子を見て。 ) ――ね? 面白いでしょこの子。私のこととなると見境なくなるから。そのくらい思ってもらってるってことなんだけど。 ( クスクスと楽しそうに笑ってから、ただの冗談だと一花をたしなめる。 ) 一夫多妻って、そもそも夫がいないわよ、このメンツじゃ。それにほら――艶子さんも。そんないいかたしたらますます一花が暴走……。 ( まぁいいか、と肩をすくめて。 ) なるほど、実力を見込まれてるってわけね。でも――私からはなんともいえないわ。私は一花の狐だから。彼女が貴女に従うというのなら、私も従う。分かりやすいでしょう? ( 持ってきたお茶をずず〜っとすすって、一花を見る。 ) それで、一花の返事は? [Sat 1 Jul 2006 23:41:43]
艶子 > 私は変わったかな―― 自分の事だと良く判らない。 ( 人は絶えず変化するものだ。私も変化し……出来れば成長しているものだと思いたい。特に胸の部分。 ) それなら安心したよ。あんまり変わりすぎちゃうと戸惑っちゃうからな―― ( 微笑を浮かべつつ。しかし、次の瞬間に飛び出す菫の言葉には思わず吹いた。まだ吹くようなものは飲んでないのだが。 ) いや、そういう、意味じゃなくてその落ち着け一花ァァァァ!! ( 吊られるように慌てて飛び出てきた一花に思わずシャウトした。何、この二人ッ! それとももっと別の言い方した方が良かったの私っ!? ) 王の場合は妻ですらない、妾だ妾ッ!だから法律には触れないんだ。それに女同士だろうが男同士だろうがこのヴェイトスじゃ珍しく無……… いや、そうじゃなくてっ! ( うえっほん!と大きく咳払い。 ) その通りだ菫。お前達のアンデッド砦での活躍は聞いた。実に素晴らしい。その力が欲しいと思った。 [Sat 1 Jul 2006 23:33:44]
園内一花@南園神社(仮) > ( がたたっ! 台所で、うろたえた音がする。 〜別にがっつあるふぁいとを期待されたからではなくて、『欲しい』というストレートな言葉に… 『お前達が』と言っていて、自分の名前も出ていたのだけど、『菫はあげませんっ!』 とかッ ) だッ… (がたがた、トン、タン、コポコポかちゃんっ!たったった!) ―――〜ダメに決まってるじゃないですか! 一夫多妻なんて私は嫌ですし、第一女同士でそんなっ…! 〜菫もっ! 『どうする』 なんて聞くことじゃないでしょういいのっ!? 〜豪天寺さんもいきなりなんですかっ! ( 盆に急須と湯飲みと水羊羹の小皿を三人分乗せて、どたばた駆け込んで来るのにそれらが崩れないのはステータスボーナス。 そのうちいつか は こんらん しているっ! ) [Sat 1 Jul 2006 23:24:05]
南条菫@南園神社 > ――それは、私たち二人に、王となるあなたに仕えろ、といっているの? ( やはり怒るわけでも驚くわけでもない。ただ、あぁなんて彼女らしい言葉なんだろう、と少し感心した顔で。 ) [Sat 1 Jul 2006 23:17:56]
南条菫@南園神社 > そう、みんなそうやって変わっていくのよ。ヴェイトスでは毎日がめまぐるしくて、その成長がちょっとだけ早く感じられるようになるだけ。 ( せっかちだといわれれば、そうだろうな、と笑って返す。 ) 前にも言ったでしょう? 見かけは当てにならないって。大事なのは中身――成長したって変化したって、”私は私”よ。 ( くすっと小さく笑うと、銀色の尾を揺らして耳を動かした。そして、艶子の言葉には――間を空けて―― ) ねぇ一花、どうする? 求婚よ、求婚! ( ちょっとふざけてパートナーにも振ってみた。けれど、またすぐに表情を正すと、改めて言葉を切り出す。 ) [Sat 1 Jul 2006 23:16:53]
艶子 > ――私はお前達が欲しくなった。 ( 前触れも無く、唐突に、傭兵は言う。 ) [Sat 1 Jul 2006 23:10:58]
艶子 > ( この記録は、豪天寺艶子があらゆる物に挑み、戦い、そして敗れていった波乱万丈の記録である――。と、将来王様になったら本にしようと思っている。1000エンぐらいで。 一番ショッキングなのは矢張り胸の部分だろう。服に阻まれてその大きさは判らないが、きっと自分より大きい。キィィィと傭兵は心の底でハンケチを食い破った。 やはり大人びた方が上になってしまうのは、このヴェイトスの常―― 否ッ、我々(?)は園内一花のガッツあるファイトを待ち望んでいるッッッ。 ) 成長したのは私だけじゃなかったって事か、当たり前だが…。 いや。 ( 自分のはただの成長ではなく、自分の中の一番脆く未熟な部分を認識せざるを得ない戦いとなった。今は判れてしまった親友の言葉によって。 ) ………… 可愛く無いの。ちょっとだけせっかちな所は前のままかな? ( どう切り出したものかと思った時、意外にもそれは菫の口から始まった。穏やかな表情で、穏やかな口調で。恐らく奥に茶を淹れに行った一花にも私達の声は届いているだろう。ならば、隠す事もない。 ) ………菫、一花。 [Sat 1 Jul 2006 23:10:38]
園内一花@南園神社(仮) > ( まさか勝ち負けで考えて、しかも対戦成績に影響してるなんて夢にも思わないけれどっ…! 〜その気持ちは、少し分かるかもしれない。 一つ屋根の下で暮らしていたって、慣れるにはけっこうかかったし… なんだか大きくなってからは特に、するばっかりでさせてくれn――― ごにょごにょ ) ―――。 ( ライトな思考はここまでか。 …居間の空気が ふ と変わるのを感じて余計な口は挟まないようにしつつ、あらかじめ火にかけておいたお湯を沸かして、アマウラの緑茶を煎れる。 お茶請けは井戸水で冷やした水羊羹。 ―――まさかこの期に及んで文字通りの真剣勝負など持ちかけはしないだろうと思いつつ、居間での会話にそれとなく耳をそばだてて――― 持って行くのは次のターン ) [Sat 1 Jul 2006 23:02:39]
南条菫@南園神社 > ( 最近負けが込んでいる気がしないでもない艶子戦績。ちなみに胸も申し訳程度に増量していたりする。A→Bくらいに。 ) ほら、この前アンデッド砦で戦ったでしょう? そのときに成長したのよ。まぁ、最後のほうでみんなはもう撤収をしたあとだったから……気づけなくてもしかたがないわ。 ( そういうことで、改めてよろしく。なんて、銀ぎつねはにっこり笑うのだ。畳の上に膝をつければ、刀をはずして傍らに置く。一花が奥へ行ったのを見計らって、すっと表情を正した。年上の女の目が、艶子に向けられる。 ) ――白夜から話は聞きました。私たちに会いたがっていた、と。……できれば久しぶりの再開、和やかムードが一番なんでしょうけれど。 ( いぶかしむ様子も、おこる様子もない。菫は背筋を伸ばして正座したまま、やんわりとたずねた。 ) ――それで、まさか本当に、”久しぶりにかおがみたくなった”だけじゃないのでしょう? 貴女は私たちに、何か大事なことを伝えたがっている。私には、そんな風に見えるのだけれど。 ( 穏やかな表情で、菫は静かに言葉をつむいだ。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:57:28]
艶子 > ――ゑ。 ( 思わずその一言にはびっくりするしか無い。からかわれているのかと一瞬勘繰った程だ。しかし一花自身もこの自分より少し大人びた人を菫だと認めるなら、そうなのだろう。 改めて頭の天辺から足の爪先まで眺め、艶子は拳を握った。 例えるなら―― 夏休みが終わり久しぶりに友人と顔をあわせたら自分よりとても大人びていたとか、そのような感じ。夏休みとか、無いけど。 この前までは自分より少し幼いぐらいだったのに今では全体的に色気のある女の雰囲気を少しだけ漂わせている。 剣では互角、勇敢さでも互角。しかし、ここにきて豪天寺艶子は大事な一戦を落としてしまったのだ―― 【対戦履歴 24戦12勝9敗3分 VS南条菫:南園神社にて―― 敗北。 久しぶりにあった友人は少女から女になっていた。(+0/10)】 ) い、行き成り成長か、そうか。霊狐ってのは凄いんだな、うん。 はは、ははは。 ( 色々とショックを隠しきれぬ様子でふらふらと居間に上がり、刀を脇に置いてちょこんと正座。この畳の感触、久しぶりだ。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:48:34]
園内一花@南園神社(仮) > ―――。 ( 先に立って家に入る… 二人の方には向けていないその顔は、やっぱりとっても楽しそうだったとか。 行儀良くお辞儀をする様子に、くくっと肩を揺らして。 菫の自己紹介?に続いて、頷こう ) ―――〜と、いう事なんです。 いきなりグンと成長しちゃったものだから、私もびっくりしましたけど…。 やっぱり気付きませんでしたね。 ( 後半は菫に向かって、笑って言って。 …だけどふと、そこに映す菫の表情が、随分と大人びて見えたものだから… 反面幼く感じる自分の言動。 ちょっと微妙そうな表情で宙を仰いで、こほん、一つ咳払い。 『どうぞ』と、とりあえず居間に通そうか。 畳張り ) 〜ううん、来て頂けて嬉しいです。 まだ、神社にはなれていませんけど… やっぱり、人が訪れるように出来ている場所ですしね。 ―――〜私だって、神社一つ任せられるには全然だもの。 この短期間でそんなに広げられたのでも、凄いことですよ。 ( 座布団を薦めたら、自分はお茶を煎れに、奥へと。 白夜ちゃんはどうしてるだろう ) [Sat 1 Jul 2006 22:40:28]
南条菫@南園神社 > ふふふ、貴女の隣にいるじゃない? 私が、菫よ。 ( やっぱり気づかないかぁ、と喜ぶのは、いたずら好きな狐の性か。くすくすと庭箒を片手に小さく笑う。 ) 私ね、妖気を霊気に変えて、霊狐になったの。で、今はこの神社の護り狐ってわけ。驚いた? ( 楽しそうに微笑むそのしぐさひとつとってみても、以前の子供っぽさは薄れている。それから一花のあとを追い、箒を片付けて部屋に上がった。 ) えぇ、でもせいぜいこの庭くらいよ。神社全体を覆うのはまだまだ無理ね。 [Sat 1 Jul 2006 22:27:53]
艶子 > む。 ( 火は焚かれていたが今は生憎の曇天で月と星の光が無く、少々視界が悪かった。近寄ってみれば、その菫だと思った人影はどうやら菫では無いようだ、と傭兵は感じた。 ) 初めまして、豪天寺艶子と申します。いつも菫にはお世話になってます。 ( ぺこりとお行儀良くお辞儀を一つ。どうやら、菫のお姉さんだろうかと素直に思ってしまっているようだ。 一花に招かれるままその後を付いて行って。 ) 有難う、一花。気を使わせてしまってすまないな。 ところで…… 今日は菫は居ないのか? ( と、菫の隣できょろきょろと。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:22:26]
園内一花@南園神社(仮) > 〜おつかれさま。 ね、また少し広くなった…? ―――〜ぁ、こんばんは。 いらっしゃい、豪天寺さん。 ( そんな話をしていれば、程なく聞こえてくる声。 くるり、振り返って――― 嬉しそうに微笑み、会釈する。 急に成長した菫と豪天寺さんが会うのは初めてだろうと思い、ちょっと楽しげに二人の様子を観察しつつ… ) 〜どうぞ、上がってください。 お茶は、グリーンティーで良いですか? ( 感度のベクトルが違うと鋭さに意味は無い。 自分達を訪ねてくれた人がある事の嬉しさにも邪魔されて、菫のちょっとした雰囲気にもまだ気付けず、先に中へと上がる ) [Sat 1 Jul 2006 22:18:21]
南条菫@南園神社 > ( 会いたがっていた――白夜はそういっていた。単なる挨拶か……同じ神社の同居人の報告を聞いた限りでは、なにか自分たちに伝えたいことがあるようにも見受けられた。豪天寺艶子――しばらく時を経て、彼女もまた、どこかしら成長したような印象を受ける。雰囲気が、以前とずいぶん違うから。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:14:52]
南条菫@南園神社 > あ、艶子さん……こんばんは。ようこそ、南園神社へ。 ( 声が聞こえて、振り返り――久しく顔を見る友人に笑顔で挨拶をした。以前よりも若干大人びた狐は、4つに増えた尾を揺らした。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:12:23]
艶子 > ( 客人は丁度イツカの後方から石段を登る形になるだろうか。二人が自分を出迎えようとしている様子を見て途端に申し訳ない気持ちになった。わざわざ手間を取らせてしまったと。 一瞬立ち止まった後、もう一度歩き出して二人の前に姿を現す。客人は余り上品とは言えない腹が出た服に、短いスカートから覗かせるドロワーズといういつもの何か間違った服だ。もう少しまともな服を用意しておくべきだったと後悔した。 腰には一本の刀を差し。しかし鎧と篭手は付けていない。 ) こんばんは、二人とも。 ( 石段を登りきった所で立ち止まり、そこから二人に挨拶を投げかける。 ) [Sat 1 Jul 2006 22:09:54]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『そして今宵の客人は招かれた。』 [Sat 1 Jul 2006 22:06:45]
園内一花@南園神社(仮) > ( 一方この神社のもう一人の主は、やはり巫女装束で… 竹林を割るように伸びる、そう長くない石段の灯篭に、灯りを点していた。 この建物はかつて神社として機能していたものではあるけれど、今はまだ、神の社とはなれていないから、普段は灯りを入れないのだけれど。 …紅姫さんやこまくんとはちょっと違う、自分達を訪ねてくれたお客様第一号の到着を心待ちにして、楽しげに…。 石段を戻る途中、上の方より感じた菫の清浄な気配に、目を細めた ) [Sat 1 Jul 2006 22:05:16]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが入室されました。 『( 灯篭に火を入れる )』 [Sat 1 Jul 2006 21:59:45]
南条菫@南園神社 > ( 狐の耳と4つの尾を持つ巫女は、その銀色の霊力を体にまとわせ、それを一気に外側へと押し出した。 ) 浄化結界――! ( まだまだ神社全体を覆いつくすほどのものはできないけれど、庭くらい清められる規模にはなった。広げた結界を満足そうに見つめた後、菫は静かに意識をといた。 ) ――お客様を迎えるんですもの。これくらいは、ね。 ( 良い汗かいた、と笑顔。 ) [Sat 1 Jul 2006 21:56:38]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが来ました。 『(神社の庭で、意識を集中させる)』 [Sat 1 Jul 2006 21:54:01]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(そんな夏の一夜の話)』 [Wed 28 Jun 2006 00:34:22]
南条菫@南園神社 > ( 己は”友達”を金で買った。その事実は覆らない。ならばこそ、過去を抱いていまを生きる。よりよい未来を作るために。嫌な過去を、うれしい未来に変えるために。 ) ダキニ天よ――私の進む道に、御身の加護あらんことを。 ( そっと目を閉じて、経を唱えた。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:30:43]
南条菫@南園神社 > お手紙、書かなくちゃ。 ( 立ち上がって居間に戻ると、早速筆を執った。サラサラと広げた紙の上に文字を書いていく。差出宛は、傭兵ギルド雷電。そこなら、件の傭兵侍の元に届くだろう。白夜から受け取った断片的な話を聞いていると、どうにも豪天寺艶子からは、心の乱れのようなものが見受けられた。 ) ――何が起ころうと、せん無きこと。 ( 筆を走らせると、透き通った心は流水のごとく流れて。 ) あなたは、王になるのではなかったの? 艶子―― ( かつてのライバルの顔を思い浮かべながら、そっと、筆を置いて。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:24:42]
南条菫@南園神社 > そう――艶子さんがここに。 ( 縁側に座った狐巫女は、4つの尾を揺らしながら、雲天を見上げた。手にした茶をすすることもなく、そっと目を閉じる。 ) 一度、会わなければいけないわね。一花と、二人で―― ( ちょっと前なら、己一人ででも会うつもりになっただろうが、今は落ち着きと奥ゆかしさをもって、気持ちの余裕がある。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:16:31]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(白夜からの報告をきいて――)』 [Wed 28 Jun 2006 00:14:07]
お知らせ > 艶子@南園神社さんが帰りました。 『どうして 私を惑わせる。』 [Mon 26 Jun 2006 01:11:39]
艶子@南園神社 > ( その白夜の嗚咽にも振り返ることは出来ない。 嫌いになったんじゃなくて、好きになっちゃいけないんだ。そんな自分でもよく理解できていない理屈を説明するのはとても困難だろう。それを口に出せばそれに気付き、自分で己の中にある意思を自分で打ち砕いてしまいそうだった。 目で見えずとも、傭兵として培われてきた鋭い感覚が相手が私の姿が見えなくなるまでじっと見つめて居るのが感じとってしまう。それが更に心を締め付けるのだ。 いっそ洗いざらい自分が奴隷を何に使おうとしたのか説明して、怖がられた方がずっと良かったのかもしれない。 ) ………… くそッ! ( 神社から離れ、暫くして傭兵は悪態をついた。 ) [Mon 26 Jun 2006 01:10:58]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Mon 26 Jun 2006 01:04:45]
白夜 > ( その笑顔、も--- ) --- ……おねぇ…ちゃ……? …… なの。 ぼく、 きらいになっちゃ、ヤ...なの。 ( 向けられる、言葉を前に掻き消えた。 )  つやこ、おねぇちゃ……  ひっく……また、きてくれる? ちゃんと、いうから。----  だから。またね ? (  涙で潤んだ瞳。懸命に拭いながら、----  てくてく。神社の方へと歩いて行く。時折振り返り、貴女の姿認める度。またね、とでもいうように---小さな手を懸命に振りながら--- …。  ) [Mon 26 Jun 2006 01:04:39]
艶子@南園神社 > ( しかし―――…………。 三寸程顔を覗かせた刃の鈍い輝きはそれ以上解き放たれる事無く、やがてゆっくりと収められる。 唇は震え、目は相手を見つめることが出来ない。 刀の柄から手を離すとその動揺を隠すように突然背を向けた。 ) 奴隷、お前の主人と一花に伝えろ…。 ”艶子が会いたがっていた”と。 ( 白夜という奴隷を目の前にして、口に出来たのはそれだけだった。 ) [Mon 26 Jun 2006 00:52:08]
艶子@南園神社 > ………… ッ! ( 固まり掛けていた意思というのは、見た目に比べてずっとずっと脆いものだ。それは固まりかけであって、固まったわけでは無いのだから。 無邪気に向けられる笑顔と、無邪気に向けられる好意。 険悪な表情が途端にうろたえたような顔に変わり、一歩だけ後ろに下がった。 ) ………     ………………     ざ、けるな。  ふざけるな…… ふざけるな…。 ( 掠れるような声で繰り返す罵倒は迫力と言うものが全く無く、まるで文面にあった文字をそのまま読み上げているかのような。 動揺は振り切れ、ここに置いていけと誰かが囁き私は腰の刀に手を伸ばす。戦う時そうするように、視線を相手の表情から相手の中心、身体全体が見える位置へ。左足を後ろに下げ、腰をやや低めに屈め―――……。 闇夜に鞘から刀が引き抜かれる僅かな音が響いた。 ) [Mon 26 Jun 2006 00:50:54]
白夜 > ( 貴女の言葉---白夜には難しい言葉の羅列、としか受け取れず。 ぽけ〜っとした顔で聞き終えて、 )  …… つやこおねぇちゃん ……ぼくね。むつかしぃこと、わかんない。でもねぇ...  ぼく、おねぇちゃん すきっ。だって、 おはなししてくれて。にこぉ..って、してくれたの。  だからね... すみれおねぇちゃんじゃなくって、つやこおねぇちゃんでも……うれしぃ、よ。ぼくのこと、ほしぃって おもってくれるから---すき。 (  貴女に向ける、笑顔は変わらずに。  ) [Mon 26 Jun 2006 00:40:37]
艶子@南園神社 > ( 成る程。この子は主人を何度か変えているらしい。 出されては檻の中に戻され、また出されて―― その主人は何故この子を手放したのかまでは知る由は無いが、”二千エン”というその値段に傭兵は思わず拳を握り締めた。ますますその顔が険悪になる。 檻の中に居れば間違いなく買っていただろう。そして試し切りしていただろう。心の中に点となって沸いたドス黒い感情が膨らんでいく。 ) ここで私が刀を抜いてお前を傷つけても、私は重い罪には問われない。嗚呼、嗚呼―― 二千エン。この子の命、二千エン。 私の一月のお給料で沢山、沢山、人の命が買える。 ( まるでうわ言のように。熱に犯されたように。 ――幸といえるかもしれない。貴女の主人のように優しくも無ければ、奴隷を物と割り切る考えの持ち主でも無い。そのハザマに揺れる最も不確かで危うい存在。奴隷は物だと言った上で、手に掛ける時は人の命として扱い、その大それた事に恐怖とほんのちょっぴりの支配感を覚える鬼畜外道。目の前に居る傭兵がそんな事を考えていると判らないのは幸福だ。 ) 奴隷、私に笑いかけるな。お前の主人を良い人だと思うのなら、私はその正反対の人間だ。 ( は、と吐き出すように溜め息を吐いて。 ) [Mon 26 Jun 2006 00:29:00]
白夜 >   『どれい』---よく わかんない、けど。だしてくれたひと、みんな 『おかね』 はらってた。だから... たぶん、そうなの。 ( 奴隷---その言葉に、こくりとした。多分、否---服に隠れた、刻印は事実を明確にしている。 )( 貴女の意図を汲み取るほどのオツムを持たない、兎の仔は 幸か不幸か。 )  ん〜…  。 にせんえん、って いってた。 ( 指折り数えながら。 ) [Mon 26 Jun 2006 00:18:20]
艶子@南園神社 > ――― 檻。 ( 子供は苦手だ。嫌いなんじゃなくて、どういう風に接したら良いか判らないから。 でも無邪気に笑う顔がなんとも愛らしくて、子供が苦手でも私の方まで笑顔を浮かべた。 けれどその言葉、その単語に傭兵の笑顔はすぐに消える。 ) 白夜、君は―――  いや、お前は。 奴隷なのか。 ( 見下ろす傭兵の表情に険しさが宿る。 ……話の限りではこの子を買ったのは菫の方らしい。 右手の刀の柄を掴み、引き抜いて、斬りつける。ごろんとこの子の首が地面に落ちるその光景を、傭兵は思い浮かべた。 奴隷、お前が笑いかけている相手はもしかしたらお前の首を落としていたかもしれない相手だぞ――。 ) ……「役立たずじゃない」、か。 お前、幾らだったんだ? [Mon 26 Jun 2006 00:09:05]
白夜 > ( 菫さんや一花さんとの関係を訊かれると。 ) --- ん〜っとねぇ.... ( こてり、こてり。考える度に、揺れる。 )  すみれ、おねぇちゃんがね。……だしてくれたの、ぼくのこと。ぼくねぇ...  おりのなか、なんかいも もどっちゃったけど。でもでもっ……すみれおねぇちゃん、 やくたたずじゃないって、いってくれたの。でね、だしてくれたのっ。 (  無邪気に。そして、嬉しそうに 答えた。  ) [Sun 25 Jun 2006 23:59:49]
艶子@南園神社 > ……そうか。 ( 残念だが、彼女達も色々と用事があるのだろう。ギルドの仕事もあるだろうし…… いや、まさか二人で逢引きしてたり…?んん、と咳払いを一つ。 ここでふと、この子供が自分を見て隠れたのを思い出した。何かこの神社で悪さしようとしてたんじゃないか―― なんて、意地悪過ぎる考えだろうか。 ) ――ところで白夜、君はこの神社の人達とはどういう関係なんだ? ( 悪さしようとしてたのなら、最初から私何かに声を掛けずに隠れていれば良いのだから、きっとこの子が言ってる事は本当なのだろうけれど。この子がどういう経緯で此処に居るのかっていう純粋な好奇心もあった。 ) [Sun 25 Jun 2006 23:51:05]
白夜 > ( 尋ねられる、と--- こてんと傾いでしまう小首。軽く握った拳、口元にちょこんと添えて。貴女と、神社の方へと視線を交互に 遣ってから。 )  おねぇちゃんたち……おるす、みたいなの。 ぼく、おるすばん 。 (  てへっ。とか、笑って見せた。  ) [Sun 25 Jun 2006 23:44:56]
艶子@南園神社 > ( 樹の陰から現れた少年―― 否、少女か。 人見知りの激しい子なのだろうか、自己紹介をする子供を見下ろした。 ) 白夜、ここの主の…… 菫か一花って人は今は留守なのかな? ( 今一度神社の方へ視線を送り、そしてその視線を向けられる笑顔に戻した。 この子は彼女達の何なのだろう。身寄りの無い子を引き取るぐらいの事はあの二人ならしそうだけど、今までの記憶を辿る限りではこんな子と一緒に住んでいたなんて聞いていなかったから。 ) [Sun 25 Jun 2006 23:37:20]
白夜 > ( 樹を盾にするように隠れていたけれども ---ランタンの灯りに照らされると、遂に観念したように )( てけてけ。樹の陰から出て来て、 )  つやこ、おねぇちゃん。 ( 貴女を見つめよう。 )  ぼく。びゃくや…… ん〜っとねぇ...  ぼく。ここ、すませてもらってるの。 ( にこぉ。懐こい笑顔向けながら、言った。 ) [Sun 25 Jun 2006 23:30:53]
艶子@南園神社 > ( 人の気配はしない。もしかして場所を間違えてるのかな、とか考えたけれどこの辺りに神社だなんてここしか無いし――。 まあ、出直すべきだろう。私は此処に住む二人にとっては、好ましくない存在となるのかもしれないのだから。 腰の刀の柄をそっと指でなぞりながら、歩みを後ろへと向けようとしたその刹那。 ) ……… ? ( 声が聞こえた。”いらっしゃいませ”という声が。ランタンの灯りで辺りを照らすと、子供の姿を見つけた。すぐにその大木の陰に隠れてしまったけれど。 ……訝しげに首を傾げつつ、数歩そちらに歩み寄った。 ) 夜分遅く済まない。私は豪天寺艶子というものだが……。 君はこの神社の人かな? [Sun 25 Jun 2006 23:22:51]
白夜 > ( 突然と---そんな声が聞こえてくるでしょう、貴女のもとへ。視線巡らせるなら、大木に隠れるようにして 貴女を見つめる子供が目に映るでしょうか。  ) (  貴女と目が合ったなら、ぴゅっと 隠れてしまうでしょうけれど。  ) [Sun 25 Jun 2006 23:19:34]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 い...いらっしゃいませぇ... 』 [Sun 25 Jun 2006 23:16:36]
艶子@南園神社 > ( 昔、一晩雨を凌がせてもらおうと、とある神社に忍び込んでそこの人にめ一杯説教された事がある。「泊めてやるのは構わないが、せめて一声掛けなさい」と。神社に居るっていうこの状況が、ふとそんな前の事を思い起こさせた。結局夕飯まで馳走になったんだっけ。親切にして貰ったなあ。 ) ………。 ( 腕を組んだまま数歩離れ、昼間の雨でぬかるんだ土を見渡す。点々と続く自分の足跡をぼんやり眺めた。特にその光景に対して何かしらの感想を抱いたわけじゃない。 ぼんやりと、ただぼんやりと。 ) [Sun 25 Jun 2006 23:06:43]
艶子@南園神社 > ( こういう場所では手にするのはランタンより提灯の方が良かったかな、なんて事を考えながら社殿まで近づいていく。約束も何もしてないし、急な訪問だから不在だったら諦めて帰るつもりで来た。 その建物を見上げながら。 ) ……… 頼もーっ。 ( 声を発する。 ) [Sun 25 Jun 2006 22:57:04]
艶子@南園神社 > ( 憩いの川辺から進む事暫くして竹に囲まれた建物のシルエットが見えた。 様々な文化、人種が入り乱れるこのヴェイトス市は故郷の風景を彷彿とさせる場所はあるけれど、どれも異国の景色を隣に並べ懐かしさというよりは違和感の方が近かった。東洋人街もあるけれど、それもフォーウンやら何やらがこちゃまぜで純粋な朱鷺の都の風景に近いとは言えない。 けれど、ここは違う。石段の先にある鳥居と境内は周囲に他の建物が見えないせいか、急に故郷に帰って来たような錯覚を覚えさせた。 ) [Sun 25 Jun 2006 22:53:09]
お知らせ > 艶子@南園神社さんが来ました。 『…… あれか。』 [Sun 25 Jun 2006 22:47:18]
お知らせ > リコリスさんが帰りました。 『 ………。( 取り合えず、もう一度髪の毛引っ張った。※確定イクナイ。)』 [Sat 24 Jun 2006 03:31:13]
リコリス > ……昔話。昔々に、そのようなお姫様が―――、ぇ?( 文献などでは知れども、見知らぬ土地にも羽根のある種はいるのかと。返す言葉の語尾は途切れて、ふわりと高くなる視点に、思わず硬直。) あ、あの―――?( 歩けますが。問題ないですが。いつかの野望を先取りされた所為では無いが、上目遣いの伺いの先から、零れた言葉に。) [Sat 24 Jun 2006 03:30:54]
お知らせ > ミカド@墓場さんが退室されました。 『――小鳥ちゃんの寝巻き姿が久しぶりに見られるんだね。(戯言ほざいた)』 [Sat 24 Jun 2006 03:30:30]
ミカド@墓場 > 何―――昔話のようなものだよ。トキノミヤコの鬼と、可愛い羽がついたお姫様のお話。(先に歩き出した貴方の隣に追いつくと、後から貴女の身体に両腕を伸ばして、抱き上げんとして) [Sat 24 Jun 2006 03:24:36]
リコリス > ( 独白めいた呟きに、月光とは違う青白い光の下で小娘の頭が斜めに傾ぐ。光虫の類と言うには気配は薄く、光は灯火のようにただ揺れて。) ……。( 続きを促す声に、一度黙った。 唇引き結ぶ沈黙が、ほんの僅か綻んで。) ……おとーさまごじしんが、おそらく。( 殊更ら感情を排そうとして、棒読みになる罠。 これ以上は口にすまいと、きっちり唇閉じて。) ……供物や生贄って、また物騒な。そのようなものを捧げずとも、汲み取れるように日々精進させて頂きます。     趣味ですか。そうですか、趣味ですか――…。( 己の斟酌する力が足りぬと思えば、いっそ申し訳なさすら漂うもの。それも、ワインタワーの真相が明らかになって、眼差しが半眼になるまでの間かもしれないが。 ――…しかして。ツッコミ逸らしにしては長い沈黙に、半眼は緩々溶けて、些か訝しげな面差しに変わり。) ……一年。早いような、長いような…不可思議なものです。( 一年前。想像もしなかった状況。 長いお話。その響きに、自然と居住まいを正して。) ――…承知致しました。 …寝物語、子守唄にして頂けるようなお話なれば、構いませんが。( 茶化すよりは、いっそ真剣に。 何処か物寂しさの漂う墓地には不釣合いな笑みに、感じるのは違和感めいたもの。 呼吸整えるように、小さく息を吐き出して。) ……では、帰りましょう。( すう、と先導するように、光が飛ぶ。 帰るという言葉に違和感がなくなったのは、何時からだったか――…それは、歩き出しながら考えること。) [Sat 24 Jun 2006 03:14:59]
ミカド@墓場 > (弄られる自分の髪はそのまま、好きにさせておく。流石にリボンを結ばれたりしたら、色々考える事もあるが――漂う光は、意思をもって娘の体の周りで揺れていた。)――蛍――では無いか。なんだろう魔法の類なんだろうか。(頭の中に過ぎった事を、ひっそりと口の中で呟いた。独り言のようなものらしい。――聞こえてくる娘の言葉に、改めて意識を向けて)―――『むしろ』 なんだい?(続きを促しながら、首を傾げる)――犠牲――そりゃぁ、簡単な事さ。僕の伝えたい事が、正しく一切のノイズの無い状況で届くようにと、供物や生贄の代わりとして捧げるのさ。 ワインタワーを作るのは、僕の趣味だが。―――。 ―――…。  …………。(一ヶ月前――友人に言われたこと。 聞かなければいけないこと。 話さなければいけないこと。 一瞬の沈黙の内側に、言葉にして伝えなければならないことを過ぎらせた。 どれから話すべきか迷った所為で、沈黙の秒数が二つばかり増え。)―――ふむ。   ……君が着てからそろそろ一年。 ……小鳥ちゃん。少し僕と長いお話をしよう。 (石榴の双眸を伏せるながら、膝に力を入れた。――空を仰ぎながら背を伸ばし)―――家に帰って、僕の部屋で。――ご希望とあらば小鳥ちゃんのベットの上でも構わないよ。(に、と、唇を吊り上げて、場違いな程に明るい笑顔を見せた)  [Sat 24 Jun 2006 02:49:22]
リコリス > ( 未だに慣れない感触に、不必要に背筋が伸びる。 只の子供になってしまう気がして、不可解なものが胸中に渦巻く。表には、顰めた眉のみがその発露。) ――…自分では、余り分かりませんが。私がそのようなものになれるのだとしたら、環境と教育が宜しいのですよ。きっと。 …そう考えれば、天命は、むしろ。( 言いかけて、唇噤んだ。 レディになる資格も何も持っていなかった手に、何かが付与されているのだとすれば。それ以上を語れば、いっそ蛇足か。 黙した小娘の頭から肩口、灯火代わりの光がちらちらと揺れて、光量を落として乗っかった。付き従うように。) ですから、何故に犠牲が前提なのかと。 ……髪。( 頭の上のささやかな重みが消える事に対する感慨等、押し込めて。己の目線まで降りてくる視線に、似たようで違う赤色合わせ。) 長いのも好きですから、残念ですけれど。これはこれで。リボンなど結ぶとかわいらし  …こほん。( 咳払いして誤魔化し。) …圧勝のようで紙一重に御座いました。されど、価値は御座いましょうから。( その辺りは、館に戻ってから徒然話す事になるか。 ――…ほんの僅か、誇らしげな笑みが。石榴の視線に瞬いて。) ……それは、喜んで良い所に御座いましょうか。 …いえ、茶化しは致しません。只の、心情です。( 言わんとしようとしている事は、おそらく分かっている。――…が。作り出す歪さが抜けた笑みを浮かべかけて。瞑目で閉じ込めた。) [Sat 24 Jun 2006 02:26:32]
ミカド@墓場 > (大人びた彼女も、こうして頭を撫でられている姿は年相応――白い髪の感触を楽しみながら) 成るさ。小鳥ちゃんがレディになるのは、天が定めた運命だね。……本当に、あっという間にすくすく育って立派なレディになってしまうに違いない。―――証拠に、ほら。――― 一年前と比べて君は少し大人になった。(宙を漂う光を瞳で追いかけながら、さらりと溢した――光は、人魂だとばかり思っていたら、どうも違うらしい。姿亡き死人達を映す瞳は、その光の正体を掴み損ねている。眉を顰めて)僕と小鳥ちゃんの大切なやり取りなんだ。多少の犠牲は仕方有るまい。――って、か、髪の毛は止めて、欲しいかなっ!これ以上短くなったら、また切り揃えねば――っ(ぐぐぐーと皿に近くなる頭。このままツンと引っ張られたら、本気で抜けてしまいそうだ。――逸れを防ぐ意味でも、その場にしゃがんで視線を合わせた。その所為で掌は頭の上から落ちて) ……ふむ。そうかそうか。どうやら得るモノはあったみたいだね。 大人も混じっているゲームに参加して、しかも勝利するとは僕も鼻が高いよ。 うん。  ―――――小鳥ちゃんは―――…どうしても館の中に閉じ篭りがちになるから、実は、ちょっと心配しているんだよ。( 一拍の間が開く。 下から見上げて) 少し、僕等に近過ぎる、気もするんだ。 [Sat 24 Jun 2006 02:10:23]
リコリス > ――…後一度くらいは、良かったと思って頂けると宜しいのですけれど。 ……私も、多少ながら…覚えている最中に御座いますよ。「暇潰し」 レディになれるかは、甚だ怪しいとは思いますが。( ぎりぎりぎり。淡々と語りながらも、手に込める力はこの時全く緩んでいなかったそうな。後ほど語らずともいい話。 そんな生温い光景を、ふよふよ舞う光の点が照らしていた。何処か呆れたような気配は気のせいだといいな。※願望形。)  ――…きっと気の所為、風の所為に御座います。精霊も悪戯をしたがる季節ですもの。( 情感薄いツラで、きっぱりと。タイの跡がついた掌も気のせいです。)  ワインタワーは前提なんですか、あくまで。しかも卵って、勿体無い度数がアップしているではないですか。( 握り締めた髪が、先刻までのタイと同様の運命を辿りそうな手元はさて置き。※置くな。)  ――…見知らぬ方の中に在るのは久々で、結構緊張は致しましたが。 面白かったですよ。ゲーム、ちゃんと勝ち残りました。私は、余りお役には立てませんでしたが。( 冷たい掌は繊細で、けれどやっぱり己のよりは大きくて。 変な所で、戻って来たのだと実感して。少しだけ誇るように、唇の端吊り上げた。) [Sat 24 Jun 2006 01:46:59]
ミカド@墓場 > いやいやいや。覚えなくて宜しい。ネクロマンシーなんて碌なもんじゃないよ。覚えて良かったと思った瞬間は――今までで数回有るか無いか――暇潰しの為に覚えた僕がいえたもんじゃぁないが。どうせ覚えるのならば、立派なレディになれそうなものを覚えなさい。―――――      ぃ     っ  ……!!!(幽霊にすら遠巻きにされる親子の図→子供にネクタイで首をガン締められている親の図。首を締められて困る事は無いが、本能的な恐怖にじたじたと暴れる成人男性図完成。娘の力に敵わないおとーさま、結構必死だ) ……っ!!! ……!!!………!!! ぶはっ―――!!!ふーっ!ふーっ!なにか突然ネクタイがとってもとってもきつくなった気がしたのは気の所為かな?!(襟元を緩めながら、引き攣った笑顔を浮かべ)……なるほど。気がつかなかったか。いや、小鳥ちゃんは悪くないよ?文字にならない言葉は無いのと同じだからね!!…今度はワインタワーの足元に、卵で絵文字を書いておこう。これなら一目で気がつけるだろう。――――……ぅ?(く、と髪を引っ張られて) ―――…………。 (呟かれた謝罪。 瞳を細めて) 面白かったかい?青猫は。 (ぽす。と頭の上に掌を乗せて撫でようと)  [Sat 24 Jun 2006 01:29:22]
リコリス > ( 微笑ましいというよりも、真正面から生温い光景の予感。 遠巻きに見られていそうな感覚は、されど実体持たぬ視線ばかり。お父様の御友人と、己の呼び出したものと。 ――…それはそれで羞恥プレイですか。) ええ。見た事があると言いますか…何かと、色々。 ――…。個性的と申しますか。それは…私も精進すべきでしょうか。いずれや拝見する為に。( 血みどろの金髪美形内臓つき。ちょっと拝見したい気もするが、目を凝らしてもまだ見えない。 素質の問題も絡むのだろうから、精進してどう、というものでもないかもしれないが。 ――…精霊を見る目とは、今の所チャンネルが違う模様。何にしろ、ご挨拶は後日。)      。( 発刊予告と本日のタイトルコールに、無言でタイを引き絞った。) ――…願わくば、お手紙はもう少し分かり易い形で残して頂けると宜しいかと。生憎私は鈍い小娘に御座いますから、肝心のお言葉を受け取れ切れていなかった模様に御座います故。ええ。( ぎーりぎりぎり。うっかり全力で絞っていた手を、この辺りで漸く離して。)    え?( 更に駄目出し。ここは少し意外で、きょとんと瞬き。)  ――…ごーるでんそばっと。( 小娘の赤い瞳が、薄暗く輝いた。是非ともご教授願いたい技だ。 しかして、めっ、と人差し指突きつけられて、黙る。) ……マリィ様は、お優しいですのに。……お父様が、そう仰るなら――…ええ。待ち合わせの時は商業区の何処かに致します。( その後何処に行くかはげふごふ。 こっくり頷いて承諾示し、顔上げたら。おとーさまの視線があさって方向でした。) ――…はい。今の台詞は秘密に致します。( 台詞「は」。注釈つけなくていい。 逸れた視線を追いかけるように、横顔に掛かる髪の一房に手を伸ばし。) ……申し訳御座いません。ご心配、お掛け致しました。( ぽそりと。) [Sat 24 Jun 2006 01:12:40]
ミカド@墓場 > (この親子に「微笑ましい」なんて言葉が当て嵌まる瞬間が在るとすれば、第三者から見たら、生暖かな笑みを浮かべられるようなシーンだろう。……微笑ましいの意味がちょっと違う。)あぁ。ユエン君―熊の縫いぐるみと、トリオは見た事があるんだっけね。そうだね、アレと性質は似ているけど――…性格はさっぱり違う友人だ。…こっちの友人は、とっても無口なんだよ。姿も………金髪美形で 血 みどろだ。(内臓も出てます。)何時かは紹介したいものだけど――…少し難しいんだよね。(姿を与える方法がないわけではない。何かと引き換えなければならないが――)まぁ、友人君のことは放っておこう。うん。(ネクタイぐーいぐーい引っ張られた姿勢のまま、1人頷いて)――今、既に19冊目だが、まぁ本にする際には5巻程度に纏めようと思う。勿論!今日の出来事も記しておくので安心するといい。今日のタイトルはそうだな「おとーさまと墓場でばったり☆びっくりこりす 天気:曇り 温度:普通」なんて感じでいこう。ワインタワーは…ほら。おとーさまからの置手紙みたいなものだよ…!!「青猫へ旅立ってから今日で三日目。元気にしているかい?リコリス」のような。タワーが片付けられていたら、受領の証ということだ!完璧だね、僕!!――普通の手紙では見つからない可能性ガ合ったので、仕方なくあのような形になったんだよ。おとーさまの苦心の策だったというわけさ。(完璧な作戦だった とか、戯言ほざきつつ)――――……(「マリィのところ」)  更 に 駄 目 だ ね  (言い切った) いいかい?小鳥ちゃん。マリィゴールド君は、僕の同族であって、友人かもしれないが!!!     あの女は悪魔だ。 気を許した瞬間後からゴールデンソバットを飛ばすような女なんだ。 だから、どーしても!どーしても会う用事ができたのならば、人目の多い商業地区で待ち合わせ程度にしておきなさい。(めっ。なんて人差し指を突きつけ)       (少し間を空けて)      いまの台詞はマリィゴールド君には秘密だ。親子の会話だからね!(視線が微妙に→へ) [Sat 24 Jun 2006 00:58:09]
リコリス > ( ひらひらと中空を飛び回る光点が照らす下、血脈という意味では一切繋がりの無い「親子」の再会シーン。――…と言うには、微笑ましいとか感動とかの要素が吹っ飛んでる気がするのは気のせいだ。きっと。多分。 久々にぶち込んだ拳が、躊躇いよりも懐かしさを噛み締めるのもきっと以下略。 触れる体温は冷たくて、其処に命の鼓動や温もりはかんじられずとも、それ自体に慄く事が減りつつあるのは、どうするべきか。ともあれ――猫可愛がられ。でも、みぃー!とか鳴いたのはおとーさまでした。鳴いたとか言う。) ……御友人…嗚呼。館にいらっしゃるあの方々とご同類ですか、もしや。取り合えず、微妙に気の毒なので問い詰めないで差し上げて欲しい気も。( 腕の中から、ちらりと視線を向けるも、やはり其処には何も見えない。至極自然な態度は、少し前ならばうっかり額に手を当てて、熱は無いと当たり前の確認をしたかもしれないが。 ――…館には、ぬいぐるみに入ったアレとかソレが、今日もきっと元気に闊歩しております。故に、納得だけは出来た。)  ――…その出版は全力で差し止めたい次第ですので、ええ。後でなどと仰らずに今すぐリアルタイムで。むしろ書物に出来る程あるんですか…!( がっくんがっくんタイを揺さぶる手は絶好調。) ――…あれ片付けるの、結構苦労致しました。もう何事かと。親子の関係悪化って、何か関係してたのですか、アレ…!( 語尾が跳ね上がる。落ち着け私。一度手を止めて、深呼吸。 ――…その合間に、見下ろす視線を感じて顔を上げた。四方山は一度置いて、真剣な視線に、)  ――……。( 黙った。アルバイトや出歩きの件は、それこそ事後承諾でもぎとったようなものなので、些か後ろ暗い部分は存在する。情動の薄い面相が、軽く眉を寄せて。) ……マリィ様の所に赴く時でも、不可でしょうか。それ。( ――…沈黙の後、小声で伺うように。 館にも時折訪れる金糸の麗人の職場でもあった筈。先日のゲーム中には顔は合わせられなかったが。) [Sat 24 Jun 2006 00:36:00]
ミカド@墓場 > …リコリス。嫁入り前の娘が淫売窟に1人でうろつくなんて、どんな事があってもしてはいけないね!今回のアルバイト――青猫の件は過ぎ去ってしまった事なので許すとしても、だ。今後はあのようないかがわしい所に出かける事は禁止だ。――まだ例の羽事件も解決してい無いと言うのに…!!いいね?おとー様とのお約束だ。 [Sat 24 Jun 2006 00:18:37]
ミカド@墓場 > (回りだした歯車が、時間の海から昨日の続きを引き揚げる。)(抱き上げた娘の温度を、痛みを力いっぱい楽しみながら男は続ける。性趣向変更の危機とか聞こえない。――何時か胴体のど真ん中から拳が突き出る未来が見える気がしたが、それでもミカドは放さないね。不満げな表情の意味を問うよりも久しぶりのスキンシップに夢中でございます。まさしく猫可愛がりのレベルで) 邪魔だなんてとんでもない。気にすることなかれだ。僕の友人も、小鳥ちゃんに会えて嬉しいとか、初めましてとか、興味津々みたいだよ。こっそり「気の毒に」とか、理解できない感想を溢しているが、取り敢えず後日問い詰めるとして(誰も居ないように見える長椅子の上に向かって、男の言葉は投げられる。――ごく自然に当たり前のように語り掛ける姿は、演技や嘘の類が混じっているようには感じないだろう。 )リコリス☆メモリアルダイアリーシリーズは、小鳥ちゃんが大きくなったら、一冊の本にして、プレゼントするつもりなので、それまでは見せられないね!大きくなってのお楽しみっ―――!!!(得意げに胸をはった瞬間にタイを掴まれ揺らされた。みぃー!とか情けない声を上げながら)し、し、仕方ない犠牲というヤツだったんだよっ…!!!全てはワインタワーの為にっ―――親子の関係悪化に歯止めをかける為の犠牲だったのだから、葡萄酒君もきっと喜んでくれている筈さ!!!――――(「淫売窟」)(ぴたり、言葉が止まり)(改めて娘を見下ろし)――――そう。それだ。そう。ワインタワーよりもメモリアルダイアリーよりも、先ずはそれだ。(ごほん) [Sat 24 Jun 2006 00:17:53]
お知らせ > リコリスさんが来ました。 『( 夜の続き。)』 [Fri 23 Jun 2006 23:56:12]
お知らせ > ミカド@墓場さんが入室されました。 『(動き出す秒針―)』 [Fri 23 Jun 2006 23:54:52]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが帰りました。 『菫… ( 愛してる )』 [Wed 21 Jun 2006 00:02:49]
園内一花@南園神社(仮) > ………ん…ッ ( おでこを押されて… はにかんだような、くすぐったそうな笑みを零し… 抱き寄せられる尻尾の中、腕の中… 心地良さそうに、すり と頬を肩につけて、背を丸める ) ………ぅん。 [Wed 21 Jun 2006 00:02:07]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(そんなこんなで、補修は続く。)』 [Tue 20 Jun 2006 23:55:46]
南条菫@南園神社 > ほーら、そんな顔しないの。 ( そっと一花の側によると、おでこをつん、とおしてあげよう。 ) 私は一花が元気でいてくれたら、それでいいんだから。 ( そして、尻尾で彼女を包むように、そっと己の下に抱き寄せる。 ) 浮ついたら、私がつなぎとめてあげるから。ね? [Tue 20 Jun 2006 23:55:30]
園内一花@南園神社(仮) > 〜勝手にふらっとなんて、行きませんよ。 行く時は一緒です。 ( 例えばこんな、『夢見の笹』の話を聞けば興味を持ってしまうし、当然探したい。 より優先される事があって、そこを間違えないだけで ) ―――ぁ… そっか… ぅん… ……気をつける……。 ( 体調と言われると… 確かに、ガタついている現状。 鳳来の基本スタンスとしては、駒のコンディションには配慮しないという事だし、気をつけないといけない。 …改めて… は としたように顔を上げ、すぐに視線を落とす…。 ……妥協は必要だ…… 菫がそうしたように。 貫いて、譲れないものの為に。 それは分かるのだけどまだ、踏ん切りはついてない ) 〜辞めたと言ったって、鳳来のお仕事は月に一度ですし。 ( 余裕があれば、請けても良いと思ってる。 昔… というにはついこの間のようにも思う事。 やっぱり自分は、まだ浮ついているのだろうかと… ちょっと寂しげな微笑を零して ) [Tue 20 Jun 2006 23:51:47]
南条菫@南園神社 > 一花のことだから、また冒険に出て行っちゃうんじゃないかって、心配。 ( くすっと冗談っぽく笑ってみせる。 ) 怪我――ね。一花も体調は整えておかなきゃダメだよ? 最近疲れ気味なんだし。 ( 見ていれば分かる。何があったのかあえてきかないけれど。心配しているのだ。 ) 依頼? あぁ、そっか――冒険者辞めてから、そういうところも見なくなったからなぁ。 ( ふっと懐かしそうに、昔を思い出して笑った。 ) [Tue 20 Jun 2006 23:42:01]
園内一花@南園神社(仮) > ( どんまいっ、じわじわ暑くなってきてますしー ) …ん? 私も、ですよ。 ( 私はそうじゃないみたい? きょとんと首を傾げて… やっぱりふわふわしているように見えるのだろうかと、ちょっとバツの悪そうな微苦笑 ) ―――うん。 …怪我に気をつけて、がんばりましょう… ( 十示様と組ませて貰えるかどうかは、仕事を分配する部署の采配次第か。 …可能性を否定はしないけれど、『戦う』のかと思うと少し及び腰になるものの… それはもう、務めと割り切るしかない。 害悪となるのであれば、方っておくなんて出来ないのだし ) ―――ぁ、知りませんでした? そういう依頼が出ていたんです。 なんでも小さな幸せを叶えてくれる、『夢見の笹』っていう特別な竹が生えているとか――― [Tue 20 Jun 2006 23:39:34]
南条菫@南園神社 > ( 誤字のひどさに泣きたくなった夏の夜。 ) 私は、そっちのほうがいいけどね。 ( なんだかんだで、この暮らしは気に入っている。好きな人と一緒にいられるし、家もあるし、仕事もある。 ) 鳳来の初仕事か。ドキドキするね。 ( そろそろ危険な魔物なんかと戦うことになるんじゃないだろうか。 ) 笹? 笹なら裏手にいっぱいあるわよ? ( 願いをかなえる笹。短冊のことだろうかと首をかしげて。 ) [Tue 20 Jun 2006 23:30:44]
園内一花@南園神社(仮) > 〜巫女になって、菫と神社をするっていうのも、ありますね。 ( …そして生活が落ち着いたら、菫と―――。 〜その前に、白夜ちゃんを一人立ちさせるという目標も出来たけど…。 したいことは増える一方。 …さらりと誤魔化す菫には、うっかりさん?とからかう風な笑みを浮かべて… ) …侍と言えば… そろそろ、鳳来の初仕事ですね。 屍砦の事で、大分ズレちゃいましたけど…。 ……『願いを叶える笹』のお話、興味あったんだけど…… 白夜ちゃんの事もありますし、今回は見送りかな…。 ( 裏の竹林にあったりして?なんて、冗談だけど ) [Tue 20 Jun 2006 23:27:30]
南条菫@南園神社 > ――突っ込んじゃだめよ、一花。 ( さらりと涼しい顔でごまかしました。本当はもう1年たっている。 ) 私の夢――立派な侍になること。でも、それは侍の心を持ち続けていれば、格好に画技らず私は夢を終える。最近分かったことだけど、ね。 ( 大きな耳を動かして、口元に手を当てて笑った。 ) [Tue 20 Jun 2006 23:19:45]
園内一花@南園神社(仮) > …私は、去年の今頃はヴェイトスに居て… 〜ぁ、先生と、皆で遺跡に行ったのは、七月でしたっけ――― って、あれ? 去年の今頃は、もう菫、こっちに居たんじゃ… ( 古代遺跡に行く少し前に、会ったんだったと思う。 …今だってそうだけど、未熟だった自分を心配して、付いて来てくれた…。 考えるように宙を仰いで… 懐かしそうに、柔らかく笑みを零す ) 〜そうだったんですよね。 …私の、菫の第一印象は、言葉遣いの綺麗な人で… ―――私は空を飛びたくて、色々な不思議を見たくて、冒険者になろうと思ってた。 …それなのに、途中真似事はしてたけど、今では正式に巫女になってる…。 …ヴェイトス市まで来て神職なるなんて… 本当、思ってもみませんでした。 ……でも、夢は変わっていませんよ……。 ( 菫はどう? …すっと見つめ返して、雑巾を絞る。 利き手は右手の筈だけど… どちらかと言えば左手に力を入れて ) [Tue 20 Jun 2006 23:15:35]
南条菫@南園神社 > そういえば、もうあと数ヶ月で、私がこの街に来てから1年がたつのね。 ( 思い返せばいろいろなことがあった。 ) 最初、私は侍で、共通語さえたどたどしかった。でもいろんな人にあって、言葉を覚えて、そして一花にであった。 ( 昔を振り返りながら、抱き付かれれば頬を赤らめて笑う。 ) 今では侍を辞めて巫女なんて、ほんと、わかんないものね。 ( 楽しそうに笑って、作業を再開する。 ) [Tue 20 Jun 2006 23:03:45]
園内一花@南園神社(仮) > 〜ですね。 むしろ清浄化されて伸びが早くなるかも? ( 霊気も妖気も、強過ぎれば現世のものに良くない影響を及ぼす事もあるけれど… どちらかと言えば、活力をもらえそうな雰囲気。 肩を竦めて、一緒になってくすくすと。 …色々あるけどこうしていれば幸せで、いくらでも頑張れるって思う… ) ………うん。 焦らずじっくりね… ( 少し遠くを見る菫… 義理の両親のどちらかは、やはり菫が家族に加わった事に戸惑っただろうかと思うけど… そこは、ぼんやりと察するのみ ) 〜うん。 ミコトさんが、ああいう素材も扱うかどうかは分からないけど… きっと職人さんにお友達も多いでしょうし、喜んでくれるんじゃないかな…。 〜びっくりしますよ。 ( 『腕の良い刀鍛冶』と聞いて、すんなりイメージを繋げられる女性ではない。 ちょっと悪戯っぽく笑い。 …指されるままに、名残惜しそうに一度背に抱きついてから、雑巾をバケツにつける――― ) [Tue 20 Jun 2006 23:00:08]
南条菫@南園神社 > こらこら、ちゃんと手入れしないと。清浄化したって草は伸びるし落ち葉はたまるわよ。 ( くすくすと笑って、尻尾を揺らす。 ) そうやって慣れていくんだと思う。みんな、そうよ……。 ( 少し遠くを見つめてから、また一花の顔を見る。 ) あのうろこね。私は直接会うのは初めてだけど、どんな人なのかしら。刀のお礼をいいたいわ。 ( 側に来た一花に、バケツを指差して。 ) あ、そこの雑巾で水拭きおねがい。 [Tue 20 Jun 2006 22:51:55]
園内一花@南園神社(仮) > ―――掃除、しなくて良くなるのかな…。 ( 別に嫌いではないけれど、しなくても綺麗なまま、というのは便利だ。 『清浄化する』というのは、『気』の事だと思うけど… もしかして?なんて首を傾げて、おどけた風に合わせるように、微笑もう ) ―――うん… なるべく、そうしたいんだけど…。 『意識しないようにしなきゃ』 って、思っちゃう…。 …敏感な子だってなんとなく分かるから… 余計にね…。 ( 頷く顔は少しだけ複雑そうに。 …少しずつでも、機会を見てお話していくしか無い事だけど… まだ、子育てをするには未熟だし… 『子』と思うには、他人過ぎる… ) 〜ええ、それは多分、来週末くらいかな? お土産持って行って、びっくりさせちゃいましょう。 ( 一部では有名な屍砦の話。 ミコトさんはもう知っているかもしれないけれど… サプライズを用意して訪ねるのは、楽しみもひとしおだ。 …手伝う事は無いか… 菫の傍へ屈む ) [Tue 20 Jun 2006 22:46:59]
南条菫@南園神社 > 結界って言っても、”場を清浄化するため”のものよ。バケモノが入ってこれないように壁つくるわけじゃないんだから。定期的に神社の敷地を清めるだけでいいわ。 ( 別に神社の置物になる気はない、とおどけてみせる。 ) やさしくしてあげてね。あの子、いっぱい傷ついてきてそういうのに敏感になってるから。 ( そっとつぶやいて、また作業を再開する。 ) それから、あとはミコトさんへのお礼ね。 [Tue 20 Jun 2006 22:37:23]
園内一花@南園神社(仮) > 〜慣れてきたんですね。 ( ふふふ。 指を打っていたのがついこの間の事のように思える。 …色々な事があったのに、過ぎてしまえばあっという間… 対して自分も、今なら『舐めている間に治す』なんて事も出来るようになっているのではないかと思えば… 楽しげに微笑んで ) 〜ぁ… でも、そうなっても、ちゃんとお休みはとりましょうね? 年中無休で結界張ってないといけなくて、一緒にお出かけも出来なくなるなんて、イヤです。 ( 『それっぽい雰囲気』 …きっと菫に包まれているみたいなんだと思えば、幸せそうに、楽しみに… だけど、と続ける言葉は巫女としての自覚に欠しいのかもしれないけれど、冗談めかした本音… ) 〜そう…。 …私も、あんまりみてあげられなくて…。 でも、それなら、良かった…。 ( 白夜ちゃんとは、挨拶だけ済ませた感じ? …納得した積りでも、突然やって来た奴隷に、まだこちらの接し方はぎこちないと思う。 あまりお話出来ていなければ… 『今度三人で』 と改めて言う菫に、ちょっと気弱げに頷いた ) [Tue 20 Jun 2006 22:32:49]
南条菫@南園神社 > まーねぇ、さすがにハンマーで指を打つようなまねはしないけど。いいわ、そのうち私が神社を丸ごと覆うくらいの結界を張って、それっぽい雰囲気出すから。 ( 床板を張り替えながら、新しく直した箇所をトントンとたたいて具合を見る。 ) あぁ、今は自分の部屋にいると思う。あの子もだいぶここに慣れてきたみたい。 ( 今度三人でお話しましょうか。そういって微笑んだ。 ) [Tue 20 Jun 2006 22:25:03]
園内一花@南園神社(仮) > ( そんな菫の独り言に、微笑ましそうな笑顔で声をかける。 お揃いの巫女装束を着たポニーテールは、今日もまた少し遅めの帰宅… ) 私だって、宮大工さんのようにはいきませんもの。 ほんの少し器用かどうかの差なんて、多分ぱっと目には分かりませんよ。 ( ちゃんとした人に入って貰えば、それだけお金がかかってしまうし。 再建以前の問題であれば、手造り神社だって十分だ。 『白夜ちゃん、一緒じゃないの?』 なんて訪ねつつ、傍まで歩み寄る ) [Tue 20 Jun 2006 22:21:54]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが来ました。 『〜大事なのは気持ちです。』 [Tue 20 Jun 2006 22:16:22]
南条菫@南園神社 > ( 初めは寂れた廃屋同然だったこの建物も、白夜という家族が加わったことで、にぎやかになった。いずれ参拝客もくるようになれば、神社を護る狐としては万々歳である。 ) んー、やっぱりうまくいかないわね。 ( 床の補修を一時とめて、眉を下げる。 ) やっぱり、一花みたいに器用には無理、か。 [Tue 20 Jun 2006 22:14:43]
南条菫@南園神社 > ( 明かりを頼りに、本殿(祭祀場)の修復作業。巫女服姿の娘は、四つの尾を揺らしながら、中の掃除や木材の補修をしていく。ゆっくりと、だが確実に、南園神社はよみがえりつつあった。 ) [Tue 20 Jun 2006 22:10:12]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(今日も今日とて神社の補修)』 [Tue 20 Jun 2006 22:07:47]
お知らせ > 洸雅@とある安宿さんが退室されました。 『(今宵の夢は、礼儀正しくどこかお人よしな吸血鬼の夢やも知れず…)』 [Sun 18 Jun 2006 03:58:30]
洸雅@とある安宿 > あ…また失礼をしてしまって。(己の申し出に大丈夫だから、と断りを入れる姿に微苦笑をし。最後に一礼をして去ってゆく背中が見えなくなるまで見送るだろう。彼の姿が完全に見えなくなる頃、ゆるりと歩き出して宿へと入り、自室へ戻るとベッドへぽふりと横に…ほどなくして寝息だけが静かに室内を流れ) [Sun 18 Jun 2006 03:57:32]
お知らせ > サナギさんが帰りました。 『( 感謝の念を胸に夜の闇の中に消えて行った ―― )』 [Sun 18 Jun 2006 03:54:05]
サナギ > ( まさか送ろうと言われるとは思わなかった吸血鬼は思わず、 ) いいえ! そんなん、大丈夫ですよ! ( 少し声を大にして両手を振って断った。 ) 来た道帰ったら平気やし、それに、こういう闇は僕の方が慣れてますから ―― ( では、と最後に一礼して、親切な彼女に背を向け ―― ) [Sun 18 Jun 2006 03:53:31]
洸雅@とある安宿 > (彼の短いがしっかりした口調に、これなら大丈夫だろう…と安堵して)もし何かあれば…ご協力いただくかもしれません。(その時は宜しく、と頷いて。暫くは宿に…と続いた言葉に判りましたと返答を返せばすっかり夜も更けたゆえにはふ、と小さく欠伸をして)失礼…大分遅い時間となってしまったようです。ここらで休もうと思いますので…(軽く一礼をしつつ言葉を紡ぐと、遅くまですいませんと添えて)途中まで、お送りしましょうか?(この辺りは初めてらしい彼の最初の様子を思い出しつつ問い) [Sun 18 Jun 2006 03:49:51]
サナギ > ―― はい。 ( 短く、けれどしっかりした調子で答えて、 ) もし何か力が要ることがありましたら、連絡を下さい。 ( 極めて紳士的に、いかにも従者な調子で言った。 ) 今宵の”食事”の礼を、是非ともしたいので ――。 ( 暫くは宿に泊まっています、と付け加えて。 )  [Sun 18 Jun 2006 03:39:55]
洸雅@とある安宿 > (己の問いかけに思ったよりもしっかりした様子で返る返事に安堵からふ、と息を吐き出し)あ…お手数をかけてしまって申し訳ない。(牙が穿った双つの穴から流れる紅を拭うように巻きつけられる白いハンカチ。紳士的な振る舞いに軽く瞬いて)それならばいいのですが…くれぐれも無理はなさらぬよう。(暫くはこれで大丈夫だと言う声に、無理だけはしないよう告げ。礼儀正しくお辞儀をされ、己も此方こそと一礼をするだろう) [Sun 18 Jun 2006 03:35:49]
サナギ > ( 心配そうな顔に、大丈夫ですと答え、ポケットから白いハンカチを出した ―― 以前、幼い少女から血を戴いた時に学習したのだ。 白い布を、今しがた己が牙を立てた、今は血を溢れさせているソコに当てる。 ) ―― これで、あと暫くは、―― 当分は動けますから。 心配、せんといて下さい。 ( 相変わらず血色は悪く映るだろうが、それでも随分と元気に ―― というよりマシになっている。 ) ――ありがとう、コウガさん。 ( 礼儀正しく、頭を下げた。 ) [Sun 18 Jun 2006 03:30:26]
洸雅@とある安宿 > (この距離では己の漏らした声は彼に筒抜けであろう。そのことに思いがゆけば、少しばかり照れてしまい、彼がそれを気にしていない事に感謝などして)ええ、拙は平気ですが…(少しばかり脳裏から血の気の引くような感覚を感じつつも、まだ普通に立っていられるゆえに問題ないと問いかけに答え。腕を離した彼にそれで足りるのだろうかと逆に心配そうな視線を向けて) [Sun 18 Jun 2006 03:26:01]
サナギ > ―― ( 呻き声が聞こえていないわけではない。 が、ただ、飢えた吸血鬼には気にする余裕などなかった。 ) ―― ン、 ( コクリ、コクリと細い、そして白い喉を動かして ――)   ( 暫く吸ったところでハタと気付いた。 おおよそヒトが軽い貧血になる程度をいただいて、自分のではない腕を放す。 唇が、僅かに血で濡れていた。 ) ―― あの、大丈夫ですか ? ( 心配げに聞いて。 ) [Sun 18 Jun 2006 03:20:09]
洸雅@とある安宿 > (す、と袖を捲った左腕を彼の前へと伸ばし。彼が腕を掴んだのを見れば流石に緊張ゆえか浅く息をはいて)どうぞ…(律儀にいただきます、なんぞと言う言葉を紡がれてどう答えるべきかと考え。結局当たり障りのない言葉を口にして。彼の口元から覗く牙に、漸く吸血鬼らしい姿を見たような気がして…先程までの姿とのギャップにごく微かな笑みが洩れるだろう)くぅッ…(皮膚を破り食い込む牙の感触にぎゅっと眼を閉じて。やがて中から外へゆっくりと逆流するような感覚に吸血とはこのようなものなのかと感慨すら抱くだろう) [Sun 18 Jun 2006 03:16:26]
サナギ > ―― では、 ( 短く言って、抵抗がなければ彼女の左腕を手にとる。 そうして、尖った牙でもって彼女の手首に近い辺りの皮膚を破るだろう ―― ) では、いただきます ―― ( 律儀にそう言って、口を開ける。 多少の痛みは伴う ―― 皮膚を破り、血脈に牙を刺すのだから。 この時ばかりは、流石に吸血鬼に見えるのではないだろうか ――? ) [Sun 18 Jun 2006 03:06:50]
洸雅@とある安宿 > (周囲から見えにくい場にいるのは本来好ましくはないが、この時ばかりは逆にそのことに感謝したいような気分で彼の傍らに佇み)んー…流石に首筋じゃあからさまのような気もするので、左腕なら然程問題はないかと。(剣を振るうのはたいてい右腕だから、と淡く笑んで左手を軽く振り。冷静そうな言葉ながらも、胸中はかなり切羽詰っているだろう事が何となく感じられれば袖を捲り、左腕を上腕あたりまで露にするだろう) [Sun 18 Jun 2006 03:01:46]
サナギ > … あ、 … そうですね、 ( 問に、少し間を置いて。 ) 別に首やなくても、手首とかでもええですよ ―― 仕事に支障のないところから吸うように、躾けられてますから。 ( 冷静に言ってはいるが、目の前は誘惑でグルグルと揺れているのが現状。 ――メガネと前髪で恐らくそれと分からないだろうが。 ) どちらが、いいですか …? ( 首を傾げて訊いた。 ) [Sun 18 Jun 2006 02:55:41]
洸雅@とある安宿 > (宿の裏口の一角へとつけば、其処で脚を止めて)…此処なら、見つかることはないでしょう…(後から辺りを見渡しつつついてくる彼へとくるり振り返って。少しばかり遅れてついてきた彼の元へ歩を進めると、軽く首を傾けつつやはり首筋から採るのかと問うだろう) [Sun 18 Jun 2006 02:51:20]
サナギ > ( キョロ、とメガネの奥で周囲の様子を窺った。 種族ゆえに、夜の闇が怖い ――なんてことはない。 ただ、帰り道を覚えんとする、そんな様子で。 ただ、先を進む彼女に案内されるがままについて行く ―― ) [Sun 18 Jun 2006 02:44:09]
洸雅@とある安宿 > (酒場で嗜んだ酒でふわりと身に孕んだ微熱を覚ますような夜風に眼を細めつつ、先程知り合った善良なる吸血鬼たる彼とともに己が利用している宿の近くまで来て。幸いこの時間、大抵のものは休息の時ゆえに人通りも少ないようで、この時ばかりはそれに感謝をしつつ宿の裏口にある一角―そこは誰かが通っても此方が見えにくいという誠に好都合な場―へと案内し) [Sun 18 Jun 2006 02:40:45]
お知らせ > サナギさんが入室されました。 『( 彼女の従者であるかのように、後ろを歩いて。 )』 [Sun 18 Jun 2006 02:34:51]
お知らせ > 洸雅@とある安宿さんが入室されました。 『(酒場からふらりと。)』 [Sun 18 Jun 2006 02:33:03]
お知らせ > ヒグラ@交配さんが帰りました。 『満足しつつ立ち去りましょう』 [Sat 17 Jun 2006 23:57:51]
ヒグラ@交配 > (この出来ならば、依頼者も満足してくれるかもしれません。結果を見せるために、薔薇を手にして…)やっぱり結果がいいと嬉しいな… [Sat 17 Jun 2006 23:56:55]
ヒグラ@交配 > (3+5+9の判定と言うことで…)(ゆっくりとつぼみから薔薇の花が開いていきます。真ん中は白く、形はエルミアさんの薔薇のようで。そして外周に行くほど黄色の色が濃く、外周の形はどことなくカニナさんの薔薇に近い気がします。綺麗なグラディエーションの薔薇が花開きました)…ちゃんと、花が咲いたんだな…、本当に俺が咲かせたんだよな…(嬉しく思います) [Sat 17 Jun 2006 23:54:24]
ヒグラ@交配 > 綺麗な花…見せてくれよ…(どきどきとしながら、如雨露から水を注いでいきます…)大きくなりますように…ってこれ以上は大きくはならないかな…(そんなことをいいつつ…【判定】…) [Sat 17 Jun 2006 23:47:09]
ヒグラ@交配 > (一日ですでにつぼみをつけるところまで成長している薔薇。成長の早さには目を丸くして…)すごいなぁ…こんなに早く育つモンなんだな…(魔法の力ってすごいなぁと…思いつつ如雨露を構えて) [Sat 17 Jun 2006 23:37:37]
ヒグラ@交配 > (ちょうど入れ違いになった…のでしょうか。最後の水遣りをしに訪れた少年。自分の鉢植えのところまで向かいます。最後の水遣りでどんな花が咲くのか…楽しみにしつつ) [Sat 17 Jun 2006 23:30:49]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『最終日…』 [Sat 17 Jun 2006 23:27:15]
お知らせ > 咲夜@交配さんが帰りました。 [Sat 17 Jun 2006 23:27:06]
咲夜@交配 > (   ふんわり...と 蕾は花開いてゆき ---可憐な薔薇を咲かせた。   ) ごめんね、僕の力じゃ... これが限界だったみたいだ。---でも。ありがとう... 。 (  やがて。鉢植えを抱えると、部屋を出て行った。  ) [Sat 17 Jun 2006 23:27:03]
咲夜@交配 >  ……  さて、と。 後一息... (  如雨露を構える 。  )  僕も出来得る限りのコトは、遣らせて貰ったつもりだよ。だから... その 『結果』 を、見せておくれ... ? (  言い。最期の水遣りを 行った。  )(  【 判定 】  ) [Sat 17 Jun 2006 23:20:26]
咲夜@交配 > (   『 お仕事 』 も、今夜で最終回 ---これまで何事も無く、ここまでこれたコトに ホッとしながら...   ) [Sat 17 Jun 2006 23:13:32]
お知らせ > 咲夜@交配さんが来ました。 [Sat 17 Jun 2006 23:11:36]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが帰りました。 『( 二人きりでなくなった分は、デートに誘って我慢しよう… なんて、不謹慎? )』 [Sat 17 Jun 2006 03:50:16]
園内一花@南園神社(仮) > 〜白夜ちゃんの歳には、私、一人でしたよ? ( それは自室を与えられていたという事だけど… 菫の言葉には、ちょっと過保護なものを感じて、可笑しそうな微笑を零す。 …それに仮にも奴隷であったなら… 思うほど、弱くは無い筈だ。 ―――決して、一緒に寝る事に不都合がある訳じゃないけれど! …実はあるんだけど… ) …うん… 一間隔てて隣にお布団を敷くのでも、良いかもしれませんけど… ……うん…… ( 『愛し合える』 …かぁ… と赤くなりつつ。 軽く触れた唇に コクリ 頷いて――― ) ―――。 ( でも、『立派な巫女』はどうだろうと… 束の間戸惑うように虚空を見つめ… 微笑んで、後を追った ) [Sat 17 Jun 2006 03:48:17]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(菫が愛する者は、恋人、そして、家族)』 [Sat 17 Jun 2006 03:35:42]
南条菫@南園神社 > ――ありがとう。 ( 満面の笑みで、涙をぬぐいながら答える。 ) 白夜……一人で寝るの、寂しがるかなって思ったけど、部屋が狭いんじゃどうしようもないしね。あの子が寂しがったら、寝付くまで側にいてあげればいいんだし。 ( それに、と付け足して。 ) 母屋なら離れと距離もあるから、一花とも愛し合えるわ。 ( 耳元でささやいて、もういちどキスをしよう。頬を赤らめて、寝床へと向かう。 ) 有名無実なんかじゃない。一花は花も実もそろった立派な巫女よ。私が誇りに思うくらいにね。 [Sat 17 Jun 2006 03:35:11]
園内一花@南園神社(仮) > ………ン… ( 触れる唇に安らぐように目を細め、相変わらず頬を染めて… 微笑には、ややバツ悪そうに目を逸らす ) ……それは、そうだけど…… いじわる… ( そんな事分かってる。 それでも思うようにならない想いなんだと… ちょっと拗ねた後、微苦笑を零した。 …寝床の支度、やっぱり手伝えば良かった… ) ―――うん。 手伝えなくて、ごめんなさい。 ( ケセランパサランの飼育も任せられるだろうか… 別に、人に任せなければならないような事ではないのだけど…。 ふと、母屋で三人一緒に寝られれば、そうしたかったのだろうかと… 今度こそ複雑そうに、見つめよう。 だって、そんな寝方にしたら……… ) 〜ん… 私も…。 …この間の、屍砦の事で… 昇格のお話があったのを、断っちゃったんですけど… もう一度、考えてみます。 …有名無実でも… お金は必要ですし… がんばるから… ( いいよね?と… あまり良いとは思えていない顔だけど… 妥協も必要な状況だ。 …奴隷制に対する想いに縛られて菫の『友達』を見殺しにせずに済んだのも、妥協と言えば妥協なのだろうし… 大切なのは、それでも貫いて、譲れないもの… )   ( 『イツカちゃんは自分が完璧じゃないと気が済まないんだ』 …いつか誰かに言われた言葉に… 少しの間、目を閉じる ) ―――〜うん。 ( 縁側で立ち上がって。 …神社も二人きりの場所では無くなってしまって… それを少し寂しく思うけど… 本当にはそうはなれないとしても、一人増えた家族に、微笑んだ ) [Sat 17 Jun 2006 03:25:14]
南条菫@南園神社 > ( 抱き返されると、唇が触れそうな距離まで顔を近づけて、一花の瞳をじっと見つめる。 ) それは分かるわ。でも、一花のことだけ見て他の人には目もくれない、気持ちのひとつも向けない――そんな私に恋をしたわけじゃないでしょう? 貴女が愛した”南条菫”は、もっと別のものだと思うけれど。 ( くすっと微笑んで、軽く口づけをしよう。 ) お掃除とかお洗濯は、教えてあげればできるようになると思う。あとは、時間が要るわね。寝床は私が整えておいたから、母屋へは渡り廊下を使って行き来できる。 ( 必要なときには側にいてあげればいい。母屋は狭いから、寝室に布団を三枚並べることはできないし。 ) 私ね、今よりもっと霊格をあげて、安定した収入が得られるようになって見せる。一緒に、がんばりましょう……。 ( にっこり微笑んで、ブーツを脱ごう。 ) いい加減に寒くなってきたし、中に入りましょうか。 ( 夏の夜は冷える。体力を消耗して汗ばんだ体であれば、なおさらだ。 ) [Sat 17 Jun 2006 03:04:38]
園内一花@南園神社(仮) > ―――なりますよ。 奴隷であり続けるよりは、ずっと。 ( 余計に辛い思いをするかもしれない。 愛玩動物として一生を終えた方が幸せだったかもしれない。 それは勿論考える。 …けれどそれは、きっと人の生とは言えないから… 菫が迷うなら、自分は強気で。 … 『嫉妬』 囁きには、ぎゅうと抱き返して… ) ―――だって、出来れば私だけを見て欲しい… ごめんなさい… ( 人の一生の話をしているのに、バカな事言ってるけど… 正直な気持ち。 ただ… 淡々と告げられる… 嫉妬している事を知っていてくれる事に、少しホッとした ) ―――暫くは、目を離せませんね。 …話せるんでしたよね…? まずは読み書きと… 家の事、手伝って貰えるかな… ( 体力も定かではない。 …掃除一つ出来ない虚弱体質なのかもしれない… 不安は山のようだけど… ぽん ぽん あやすように背を叩きながら… 『これから』の話 )   ( お金の事なんかも心配だけれど… それは、アテがある。 大丈夫。 きっと、大丈夫 ) [Sat 17 Jun 2006 02:55:14]
南条菫@南園神社 > 白夜を解放してあげることが、あの子のためになるのか――それはわからない。解放してはいさようならなんて、それこそ無責任だし。だけどね、あの子にはまだ、親が必要なのよ。それだけははっきりとわかるわ。 ( 袖を引かれて、抵抗することもなく、一花の側に戻る。そうして彼女の瞳を覗き込めば、そっとささやいた。 ) ――嫉妬、してるのね。 ( 幾度も喧嘩して、そのたびに仲を深めて、ようやくそのくらいのことがわかるようになってきた。嫉妬しているのね。その事実を、ただ淡々と告げて。 ) 分からないわよ。あのことは、まだ何にも。――分からないからこそ、理解したいと思った。一花の心配ごと、私だって感じているわ。でも、その心配事も全部含めて、”覚悟”なのよ。あの子を引き取るって決めたときから、それは変わらない。 ( 背中をやさしくたたかれれば、恋人の言葉にまた涙が溢れてくる。 ) ありがとう。あなたのその言葉で、私の心は満たされる。 ( そっと、頭を一花のほうに傾けて――尻尾で彼女の手を撫でた。 ) [Sat 17 Jun 2006 02:39:56]
園内一花@南園神社(仮) >    でも   ( 誰だって自分勝手だ。 だって、こんな事を言っていたって――― ) ―――でもね。   私でも、そうします。   ( 最低なんて言わないでと… ぽん ぽん 少し傷の痛む身体で、泣く背を優しく叩く… ) [Sat 17 Jun 2006 02:30:27]
園内一花@南園神社(仮) > …分かってるんですね。 ( 『友達ではいられない』という部分も含めて。 遠くを見るようにする菫に対して、こちらはじっと横顔を見つめて。 …元の値段が二千エンとなると、破格過ぎて… 二万エンで解放出来るのかどうか疑問だけれど… そもそも ) …それは、名目ですけどね。 …『奴隷だった』過去は、どうしたって消えません。 …解放してそれでお仕舞いにする事なんて、出来ない。 …白夜ちゃんには、一人で生活する事なんて出来ないでしょうし… ( ―――それを、今から学ばせると言う。 …『友達ではない』と分かっているのだと感じて… 同時に、『子』のようだと思う。 …くすぶる想いに焦げる胸へ、拳を当てた…。 こんな話で妬けるなんて、本当にバカみたいだけれど… 理性に従わず、思うようにならならい火の粉が散っている ) …実際に行動できたんだから、偽善者じゃありません。 …そんな風に言うなら、偽善者以外はいなくなっちゃうから。 ……そこまで考えての事なら、もう、私に言う事はありません…… ( 言える事が無いと言うか。 …立ち上がる菫の裾を くい と引いて、まあ座ろうと… ) ―――私には分からないのだけど… 菫は、知っているんですか? あの子の事を。 …どうして奴隷ギルドに戻されたのか… 何故、何人もの主があの子を手放したのか… 本当の理由を。 ……それが悪いものではなかったと、言えますか……? …妬けちゃってるのもあるけど… それだけじゃない。 …本当に、心配です… ( 盗癖があるとか、放火魔だとか、そうであれば殺されていただろうけど… 何しろ二千エンだ… どんな爆弾を抱えている事か… )   ( でも )   ( 見上げた菫の涙を見れば… まぁ、いいかと… 浅く、それでも重たくなってしまう溜息を零した )   ( ぐ と… 抱き寄せるように強く引っ張ろう ) [Sat 17 Jun 2006 02:24:26]
南条菫@南園神社 > そうね。本当に、そう……。一花の言う通りよ。 ( どのような理由であれ、己は友達を金で買ったのだ。どんなにきれいごとを並べたって、その事実は変わらない。 ) 覚悟があるから、あの子を引き取ることにしたのよ。聞いた話だけど、解放制度っていうのがあるらしいわ。いくらかのお金を払えば、その子は奴隷じゃなくなる。 ( 目を開けて、遠くを見つめるように。 ) 白夜はすごく怖がりで、甘えん坊で――普通の人と同じように生活していくのは難しいかもしれない。だけど、今からでも学ぶことは遅くないんじゃない? ( そう、菫は白夜を育てるつもりなのだ。あの子が独り立ちできるようになるまで。 ) 私は友達をお金で買った。偽善者ですらないバカな狐よ。でもね――奴隷が一生奴隷のままだなんて――それこそ私は嫌。奴隷だって、一人で生きていけるようになれる。そのための手助けをしたいの。 ( そこまで言って、立ち上がる。ふっと寂しげに微笑んで、一花を見下ろした。 ) ほんとのこというとね、あの子が今まで大切にしてくれた人たちと離れ離れになってないてるのを見たとき、真っ先に私自身が浮かんだのよ。私もわけが分からないまま母狐に捨てられて――でもきっと帰ってきてくれるって信じて、巣で待ってた。でも――何日待っても帰ってこなかった。やさしい老夫婦に拾われたけど、私を育ててくれた人たちも、突然逝ってしまった。重なっちゃったのよ、私と、白夜が。 ( やっぱり自分勝手な最低の女ね、と首を横に振って、頬を一筋、涙が伝った。 ) [Sat 17 Jun 2006 02:07:15]
園内一花@南園神社(仮) > …ぅん… 大体正解。 …私はヴェイトス市に居させて貰って… この街の基盤になっている奴隷制度に、声を大にして反対は出来ないけど…。 ( 日々食べる物、着る物、住む家、どこかに奴隷は絡んでいる筈だ。 …日増しに便利になる、街の暮らしの下で… それは分かっているけれど ) だけど、それでも奴隷制は嫌いです。 …菫にとっては『友達』が、物として扱われる場所に戻されて… 居た堪れなくなるのは分かるから、こんな事言っても仕方ないと思うけど…。 …それでも、『奴隷を買う』っていうのは… 『その人を奴隷として扱い』 『奴隷制に賛成する』 ことだと思うんです。 ―――菫は、あの子の『主』になったんですよ? …あの子のした事は、菫が責任を問われる。 …あの子の生は、菫のものになった。 …二千エンで買って、そうなったの…。 …自分の一部としてあの子を扱って… あの子の一生に菫が責任を持つ覚悟があるの…? ( 『友達』ではいられない。 そう望んだとしても… それはきっとお互いの為にはならないと… 不安げに、悩むように視線を落とした顔は… 想像通りだろうか? ―――この期に及んで、『やきもち』というのも少しある…。 けれどそれ以上に… 自分はまだ白夜という子の事を、何も知らず、信用出来ていない。 菫は友達というけれど… 付き合いが長い訳でもないだろうし… 二千エンという値段をその子の価値とは思わないまでも、値上がりしているというこの御時世では、ワケアリと考えても自然だと思う ) ―――システムがあるかどうかじゃなくて、お願いするんです。 無いかもしれないけど… お願いして、出来ないかどうか聞いてみる… 買い物の基本ですよ。 ( …微苦笑零して、首を振ろう…。 〜菫は自分のように、商取り引きに関してあつかましくなかっただけ… 試し切りでも食用でも、ひょいと買われてしまう可能性のある友達を放っておけずに、それでも悩んで買ったのだと思えば… そこは責められない。 …でも、それでこれからどうすれば良い… ) [Sat 17 Jun 2006 01:50:36]
南条菫@南園神社 > ( 一花の横に座って、そっと目を閉じる。 ) 家計のこと、私たちのこれからのこと、色々なことに引っかかってくるけれど、それ以前の問題として、一花は奴隷を買っちゃいけない――そういうと思ったの。貴女は誰に対しても平等で、優しいから……だからこそ、自分が奴隷を持つ、という行為は、避けたいと思うはずだから。 ( 目を閉じれば、そこに様々なことが浮かんでくる。傍らにいるパートナーの表情さえも、想像できるようだった。 ) 最初はね、奴隷だなんて、思わなかった。でも――薄々気づいていたんだと思う。それで、誰か優しい人の下で、幸せに暮らしてくれればそれでいいと思ってた。だけど―― ( あの子は、檻に戻されていた。冷たい床に座って、泣いていた。 ) 今までも優しい人に買われて、大切にしてもらったけど、主がいなくなってしまって、何度も檻に戻されたって聞いたわ。 ( 唇を強く噛んで黙り込む。それから、またしばらくして。 ) 手付け金? よく知らないけれど、そういうシステムがあるの? ――話すことに意味がないなんて、思わない。思うわけがない。でも、私は自分の心に従った。結果、貴女の気持ち、想いを踏みにじった。貴女を――”奴隷もちのパートナー”にしてしまった。 [Sat 17 Jun 2006 01:35:19]
園内一花@南園神社(仮) > …どんな風に、想像した…? ( 意地悪な質問だと思うけど。 …自分の気持ちを想像出来ると言われれば、素直な問いとして… ) …菫はあの子が、奴隷だって知らなかったの…? 奴隷ギルドで会った時に、初めてそう知ったの? …あの子は、もうずっと奴隷なんでしょう…? ( 突然『奴隷に変えられた』のではないだろうと。 一度聞いたかもしれないけれど、確認するように。 ―――奴隷だって人間だ。 意思の疎通が出来る。 …それなら、友達と言う事に何の不思議も無いと思う…。 シェリダンさんに… 紅姫さんはちょっと事情が特殊だけれど… 二人は友達だ。 ―――でも、だからこそ。 私は奴隷を買いたくなかった。 買っちゃいけなかった ) …手付金を支払って、話してから買おうとは考えなかったの? …もし私が反対しても買う積りだったから… 話す事に意味なんて無いと思った? ( 尻尾を地面に垂らす様子を見つめて… ちょい ちょい 手招きを。 『ちょっとこっち来て座りなさい』? 違う。 ただ並んで座ろう、と ) [Sat 17 Jun 2006 01:19:07]
南条菫@南園神社 > ――勝手ことをしたのは、分かっているわ。貴女に何の相談もなく白夜を連れて来たことで、一花がどんな気持ちになったのかも、想像できる。 ( 一言一言、ゆっくりと。静かな口調で言葉をつむぐ。 ) ――でもね、友達が……久しぶりに再開した友達が、檻の中に入れられて泣いているのを見たとき、私はそれを見過ごせなかった。 ( きゅっとこぶしを作り、唇をきつく結ぶ。奴隷を友達だ、なんていう己は、どうかしているのかもしれない。だけど……姿は大人になっても、表面的には落ち着きを持っても、菫の性格は、あのころのまま。 ) 貴女に相談してからでも遅くはない――何度もそう考えたわ。もう少し待てば、素敵な人がかっていってくれるかもしれないって。だけど、明日白夜があそこにいられる保障なんか、どこにもない。いい人に買ってもらえるかも分からない。そう考えたら――私―― ( うつむいて、尻尾を地面に下ろした。 ) [Sat 17 Jun 2006 01:10:15]
園内一花@南園神社(仮) > ―――焦らないで。 ゆっくりで良いんだから。 ( 先走って、閃きに流されて奴隷を買って来たとは思いたくないけれど… 突拍子もない行動の後では、そんな言葉も切実に ) …ぁ… 私は、ちょっと… 鍛練が厳しいだけ。 …性格もだけど… 術もね、『木の性』っていうのは、攻めるのも守るのも苦手な人が多いみたいで…。 ( やり方が悪いから、よく怪我をしてしまうのだと… 今はそんな話はいい。 緩く首を振って… 縁側に腰掛けたままで ) ………犬猫とは、違いますよ。 …動物を飼うのにだって、連れて来る前に、同居人には相談してくれるものじゃない…? ( 二日空けて… 自分の場合は、こういう風にするのが有効なのかもしれない。 …鎮火したような、くすぶっている様子で、静かに話す… ) [Sat 17 Jun 2006 01:01:18]
南条菫@南園神社 > ――ありがとう。 ( こくり、と一度うなずき、まっすぐまなざしを向ける。4つの尻尾をゆらして、そっと、語りかける。 ) えぇ、まだ小さいけれど、確かに結界にはなったわ。神社を丸尾ごと覆うようなものは、まだまだ無理だけど……一花こそ、最近どうしたのよ。疲れ具合とか、怪我とか……先輩たちは何か知っているみたいだったけど、教えてくれないし。 ( 悲しい目で恋人を見つめる。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:54:39]
園内一花@南園神社(仮) > ―――おめでとう。 ( 話したい事がいっぱいあって、とても素直に喜んでいる風には見えない言い方になってしまうけど… 近付いてくる菫にまず言うのは、その言葉。 …白夜ちゃんとそこで出会った事が、そのきっかけにもなったのだろうか… ―――でも ) …終わったの? ( もう、話せるのかと… ギルドで色々あるらしく、こちらも疲労の色を滲ませているけれど… そのまま休むなんて出来ないと、じっと見つめ返す ) [Sat 17 Jun 2006 00:49:22]
南条菫@南園神社 > ( それは小さな小さな結界。こうして維持しているだけで、どっと疲れが押し寄せてくる。今はこれで精一杯。だけど、ようやく形になった己の結果だ。結界をとくと、肩で息をしながら、縁側を振り返る。 ) ……一花。 ( そっとパートナーの名を呼び、近づいていく。 ) じっくり、お話しないとね。 ( 真剣な面持ちで語りかける。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:46:37]
園内一花@南園神社(仮) > ( じゃない。 陰陽寮より神社へと帰って――― 作業をしているのは気付いたけれど、どうしようかとまごついていたら、その間に終わってしまった様子。 …帰ってみたら突然『奴隷』を買って来ていて… わけもわからぬままとりあえず説明されたけど、それで納得出来る訳も無く… 一日はハラエに泊まったりして… 話もしないまま、今日のこの時。 …巫女装束のポニーテールは、灯りを落とした縁側に腰掛けて… 光の界が広がるのをぼんやりと見つめてる ) [Sat 17 Jun 2006 00:42:39]
南条菫@南園神社 > ( 今まで、己は練り上げた霊気を凝縮し、それを一気に解放して拡散仕切る前に、結界の形にとどめるという作業をしていた。だが、できなかった。それはそうだろう。陰と陽を別々の動作として行おうとしていたのだから。今なら分かる。この世はすべて表裏一体。結界もまたしかり。 ) そう、たった一つの、シンプルな答えよ。――結界を展開して固定する。それをひとつの動作で行えばいい。 ( 結界を広げてから、それを固定する術式を展開していたのでは間に合うはずがない。ならばあらかじめ二つの術式を構築しておいて、展開→固定の順で行えばいい。先輩たちが言っていたのは、きっとそういうこと。両手を合わせ、練り上げた気を凝縮する。そして―― ) 術式、浄化結界っ! ( 膨れ上がった光はドーム状に広がり、菫の範囲3メートルほどを包み込んだ。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:38:14]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが入室されました。 『( 神社より帰って )』 [Sat 17 Jun 2006 00:36:07]
南条菫@南園神社 > ( すべての作業が終わったのは、日付も変わった真夜中のことだった。狐耳を横に倒して、大きく息を吐く。 ) はぁ〜。さすがに、一人だときついわね。 ( でも、終わった。これで白夜も安心して眠れるだろう。あとは―― ) 私自身の問題も、ね。 ( つぶやき、ブーツを履いて庭に出る。陰と陽の理を再認識した菫には、結界を成すという試みが残っている。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:22:59]
南条菫@南園神社 > ( 枕と、部屋を照らす明かりもおいて。――ひとまず名かは完成。 ) あとは――障子戸をはめるだけね。 ( 立ち上がり、縁側に出ると、立てかけてあった障子を持って、溝にはめ込む。傍らにランタンを置いての、暗闇での作業。うっかり燃え移りでもしたら大変だ。 ) [Sat 17 Jun 2006 00:12:37]
南条菫@南園神社 > ( そうして掃除が一通り終われば、今度は敷布団を運び込む。自分が独断で購入した奴隷。菫は白夜のことを友達だと思っているけれど、世間はそうは見てくれはしない。だけど、その友達の寝床を整えるのだ。パートナーにその手伝いをさせるのは、申し訳なく感じられて……。 ) さぁ、後もう一息……。 [Sat 17 Jun 2006 00:03:47]
南条菫@南園神社 > ( 綺麗に磨いた床に、昼間干しておいた畳を入れて敷いていく。汗をぬぐって、墨のほうに固まったほこりを払い、また作業を進める。 ) [Fri 16 Jun 2006 23:55:36]
南条菫@南園神社 > ( 今はこうやって待とう、パートナーを。部屋の掃除を続けながら、菫はそっと、これからのことを思った。 ) [Fri 16 Jun 2006 23:44:17]
南条菫@南園神社 > ( トントントン、釘を打つ音が、夜の神社に響く。仕事から帰ってそのまま始めた作業は、補修というより清掃。渡り廊下で母屋とつながったここが、白夜の寝る場所になるのだ。 ) あとは、一花とのお話ね。 ( パートナーに一言の相談もなしに、奴隷を買った。せめて一花に事情を話してからでも、購入するのは待ったほうがよいかもしれない。何度もそう気持ちの葛藤をした結果、菫はこうすることを選んだのだ。 ) [Fri 16 Jun 2006 23:42:54]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(本殿居住区。その離れ、にて――)』 [Fri 16 Jun 2006 23:38:29]
お知らせ > リコリス@西園寺邸さんが退室されました。 『 …きちんと、ただいまは、申しませんと…ね。( 呟いて寝息に変わる。)』 [Fri 16 Jun 2006 00:38:03]
リコリス@西園寺邸 > ( 仄かな安堵を自覚した途端に、閉じた瞼がずしりと重くなる。 ――…言葉を巡らせていた思考も、霞かかって曖昧で。余計に境界線は曖昧になっていくけれど。此処では、それを危険と思う事も警戒を張る事も、きっと必要ないから。  ――…は、ふ。欠伸めいた息が唇から漏れて、意識が沈んでいく。)   ……嗚呼、そう、だ――……、( 発音も曖昧に、ぼんやりとした声が、) [Fri 16 Jun 2006 00:37:29]
リコリス@西園寺邸 > ( 整理政党って。整頓。一文字違いで偉い違い。さて置き。) ( あちらにいる間は、休息は取っていても起きている間は何処かしら、思案を巡らせていたと思うから。こうして力が抜けるのも随分と久しい気がする。 ――…目を閉じると、金髪のエルフ少年が口にした言葉が、ふと脳裏に過ぎった。 「緊張しているようには見えない」と。そんな風に言われたか。) ――…そんな所を見せてしまったら、余計に怖いではありませんか。…ね。( 何処までが素で、何処までが虚勢なのか。そんな境界線は、とうに自分でも見失っているが。 見知らぬ方々、馴染みの薄い場所。楽しかったと、思う。でも――…、) ……比べる事では御座いませんけど。やはり、こっちの方が楽なんですかね。もう、今のわたしにとっては。 [Fri 16 Jun 2006 00:34:29]
リコリス@西園寺邸 > ( 時折戻って最低限の整理政党はしていたが、色々と手が回りきっていたとは言えない。数日は家事にかかりっきりになりそうだ。 ――…その当然が随分と久しぶりに思えるのは、あの「ゲーム」で過ごした数日の密度が、異様に濃かった所為かもしれない。) …何だかんだで、推理部分はさっぱり当たりませんでしたしね。全く、我ながら未熟です事。( 掃除も一段落した事だし、多少休憩する程度は構わないだろう。 ソファに腰掛けると、背凭れに背を預けて天井を仰ぐ。 ――…こうしていると、今まで余り気付かなかった微妙な疲労感が、ずしりと圧し掛かってくる気がして。は、と小さく息を吐いた。) [Fri 16 Jun 2006 00:28:55]
リコリス@西園寺邸 > …お強くは無いというのに。( ぼそり。林立していた酒瓶は、当然の如く空の群れ。台所まで運びきるのに、数度の往復が必要か。 ――…一つ一つは然程度数が高く無いとしても、体調とか大丈夫なのだろうか。吸血鬼の生理を人と一緒に考えてはいけないのかもしれないが。それにしたって。) ……残念。酌なりお止めするなり、出来たかもしれませんのに。( スリッパでしばき倒すとか。前提として脳裏に浮かぶ手段はさて置くとして。 取り合えず、この居間の掃除は完了。埃も払ったし、拭き掃除もした。篭っていた空気も窓を開けて、入れ替えたし。 ともあれ、人心地つける程度には体裁整えた場所を見渡すと、手元に視線を落とし。) …後の場所は、また明日か…嗚呼。台所。先程見た限り、痕跡はありませんでしたが。 [Fri 16 Jun 2006 00:10:03]
リコリス@西園寺邸 > ……ふ。( 払われた前髪がぱらりと落ちて、目元の表情を隠す。日頃から余り情感の表れない面差しながら、口元に居間浮かぶのは――…笑みに近しいモノ。笑みと言い切るには、少々引き攣っていたが。) 一週間くらいは、ワインセラーの鍵とかお預かりするべきなんでしょうか。ええ。――…あれだけのお祭り状態になっていたからには、むしろどなたかとご一緒だったと考えるよりは、お一人だったんでしょうけれど。嗚呼、もう。( 声音は淡々と、只根底にだけ澱みを抱える独白。 胡乱な眼差しが向いたのは、部屋の片隅。少し前まではテーブルと絨毯の上に林立し、色合いもいっそ鮮やかな森を作り出していた――…酒瓶の群れ。) [Thu 15 Jun 2006 23:41:48]
リコリス@西園寺邸 > ――…取り合えずは、こんな所ですか。( 邸宅の居間、応接セットのある辺り。仁王立ちで辺りを睥睨する小娘が一人。血の気の乏しい白い額には小さく汗が浮かび、髪もやや乱れ気味。それでも、何処か遣り遂げた感の漂う面差しをぐるりと巡らせ、ぐいっと額の汗を手の甲で拭った。) [Thu 15 Jun 2006 23:36:57]
お知らせ > リコリス@西園寺邸さんが入室されました。 『( 一息。)』 [Thu 15 Jun 2006 23:34:02]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『…それにしても、何気に鑑定って危ない仕事なのね。』 [Wed 14 Jun 2006 02:43:32]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 持っていると何もかもどうでも良くなるなんて、ある意味物凄い杖と言えるのかもしれないが。 その杖から離れた瞬間、それまでの恐ろしい思考が霧のように晴れて消え、改めて戦慄を覚えた。 ) 全く―― これはギルドで買い取って封印するべきだわ。恐ろしいったらありゃしない。 ( 恐る恐る拾い上げると、また呪いの効果に襲われない内に元の布に包んだ。兎も角、これで自分の仕事は完了だ。まさか杖の効果まで暴いてしまう事になるとは思わなかったが、あとは報告書を纏めるだけ――。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:42:56]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 私は慌ててその杖を放り、半ば椅子から転げ落ちるように部屋の隅まで逃げ出した。 ぜえぜえと荒く息を繰り返しながら、ずり落ちた眼鏡も直さず床に転がった杖を睨みつける。 ) あッ―――……… っぶねーわね!何よコレ、呪いの杖じゃない! 危うくヴェイトス一のダメ人間になる所だったわ……ッ! ( こんな呪いをかけるなんて、元の持ち主は一体何を考えているのだろうか。 全く、理解できない。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:37:29]
ヒルダ@魔女ギルド > 「 Que sera, sera 」 [Wed 14 Jun 2006 02:37:18]
ヒルダ@魔女ギルド > そうよ、気にしても仕方ないわ。明日からまた気持ちのイイ事優先して生きればいいのよ。それの結果どうなったってケセラセラ。 気にしなぁーい。 ( はふ、と脱力気味に言葉を漏らした。何だかもうカったるくなってきてしまった。 この仕事もほっぽり出して何処かに遊びに言っちゃおうか。コン・ゲームで貰ったお金もたんまりあることだし―― 足りなくなったら誰かから借りれば良い。だから散財しても大丈夫。 ―――と、その時。ふと捲った魔術書のページに鑑定している杖に刻まれた文字を解読する一文が載っていた。杖に刻まれていたスペルは――。 )  [Wed 14 Jun 2006 02:34:13]
ヒルダ@魔女ギルド > ( いいや、別に立ち向かう必要も無いのかもしれない。所詮人の人生なんてなるようにしかならない。産まれてすぐ死ぬ子もいれば、長く生きても振り返ってみれば最初に終わらせておけば良かったっていう人生だったりする事もある。……そう、すべて神様のゴキブンで決められるものだ。 気にする必要は無い。幸せは歩いてこない、けれど不幸せも歩いてはこないのだから。歩く以上はその両方がやってくる、仕方の無い事なのだ。 ) ( ――いいじゃないか、友達なんて気にしなくったって。マギーはあれはあれで宜しくやっていくだろう。なんだかんだでガッツのある人だから。 ただ、押し倒さなかったのはちょっとだけ残念。でも今は恋人と約束してしまったばかりだし―― ああでも、いいじゃないか。恋人なんて気にしなくったって。クーンはあれはあれで優しい人だし、他の人とセックスばっかりしてても許してくれるだろう。なんだかんだで私にホレてるんだから。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:29:27]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 今までに降りかかった不幸もそう、別にどうってことない。それで世界が滅びるわけでも無し。ただ、時間を掛けてでも良いから解決の糸口を見つけた方が良いと思う。でないと、魔女ギルドから逃げるように”コン・ゲーム”に参加した時のように、ふとした弾みで逃避するクセが付いてしまうから。逃げるのは悪いことじゃないけど、逃げてばっかりいても仕方ない――。 ) それを言うならまず酒を止めろって言われそうね。 ( 凝った肩を解しながら、そんな独り言。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:19:30]
ヒルダ@魔女ギルド > ( その冒険者達は悪い魔法使いの屋敷に侵入し、この杖を持ち帰ったらしい。何がどう”悪い”のか知らないが、それって立派な家宅侵入になるんじゃないだろうか。まあ、話を聞く限りではヴェイトス市外の出来事らしいので、深く追求しても仕方ないだろう。 ) ( しかし、しかし。そこで思考を終わらせるとまたエレナの事に考えが傾き始めるのだ。はっきり言って余り集中出来ていない。 ……エレナの目的や正体がなんであれ、大それた事は出来ないのでは無いだろうかと思うのだ。出来ないというより、するメリットが無い。しても仕方ないと言った方が良いか―― ただ状況を楽しんでいるだけのような気がするのだ。だから、別にどうって事無い。私個人の問題だから。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:16:04]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ………名前も知らない冒険者のパーティーが持ち帰った魔法の杖。それの鑑定の依頼を受け、私は杖に刻まれた魔文字の解読を命じられた。鑑定には空き部屋が一つ貸し出され、図書室から持ち帰った資料を机の上に山積みして鑑定の作業を進める。 とはいえ、私のような末端の魔女ではその杖の真の価値までは見抜けない。恐らく解読した文字を元に別のもっと高位の魔女が鑑定に当たるのだろう。 ランプの僅かな明かりに照らされた机の上、冷めたコーヒーで喉の渇きを潤すと再び本の文字に目を落とした。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:08:30]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 別にどうってこと無い、ただそれだけだ。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:08:17]
ヒルダ@魔女ギルド > ( その正体というのも曖昧には違いないのだが。そう、はっきりとした確信や証拠がある訳ではない。だが、あの女に対して手を出し難いのはそれだけが理由ではない。 ―― 何時の間にかエレナは魔女達の間に上手く取り入って、すっかり人気者だ。憎たらしいほどに。アレにちょっかいを出すという事は、エレナを”お気に入り”にしている先輩方を敵に回すという事で。 結局の所、こちらからはどうこうすることは出来ないのだ。 ) [Wed 14 Jun 2006 02:04:15]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 閉鎖気味の女だけの世界だから、今までにも似たような事は見たし、された事もあった。勿論、したことも。だから周りと打ち解けられないとか、気まずいだとか、珍しいことじゃあない。あまり気に囚われない方が良いだろうと、いつもなら無理にでも前向きに考えていただろう。 けれど、今回は違う。エレナという意図的に動き回る存在が居る。それはとても静かで、誰の目から見ても自然で。私だって彼女の正体が何なのか知る由も無かったら疑問にも思わなかったに違いない。 ) [Wed 14 Jun 2006 01:57:55]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『別にどうってこと無い。』 [Wed 14 Jun 2006 01:47:31]
お知らせ > カイネ@青猫一室さんが退室されました。 『( わーい、ベッドふこふこー。なんて呟きながら意識を失ったとか。 )』 [Mon 12 Jun 2006 07:16:57]
カイネ@青猫一室 > 最後、クロから順に。クロ[ルフシュ][リコリス][ルガリア][ジザベル][ナナオ]シロ って風にアタシの頭の中ではなってる。 ( 一応記録はしておこう。もうすぐ吊られるとは言え、だ。 ) それじゃーアタシは寝直すさ…あー、ねむ。 ( 欠伸一つしながら、のそのそとベッドルームへ戻って行く。いや、実際余り寝てないんだ、これが。運が良ければ今夜は来れるかも知れないとは残しておこう。 ) [Mon 12 Jun 2006 07:16:16]
カイネ@青猫一室 > これはいわゆる自業自得って奴なんで、まぁ諦める。行動に他者の意見追従が多かったのはまぁ、認めるし。 ( 意図的に目立とうとしなかったわけじゃないとは言わせて貰うけど、其れにしたって言い訳だしなぁ。なんて呟き一つ、零してから。 ) あー。占いじゃなくて吊りの第二候補か。取り合えずルフシュ氏かな? 否これは何となくっつーか独断と偏見っつーか。 ( ほら、種族的にとは誰かの弁。関係ないけど。 ) ――― 占い候補ー、だけど。一応リコリス氏を。理由はナナオと大差なし。なのでそっちを参照して欲しい。え? また意見追従かって? 違う違う。コレは単純に被っただけ。 [Mon 12 Jun 2006 07:07:39]
カイネ@青猫一室 > まぁソレもコレもアタシのアレな態度が招いた結果だ。うん。だから疑われても文句は言わんし吊られるのも仕方ない。一切抵抗とかせんから遠慮なく吊ってくれ。今回は其れが言いたかっただけだ。 ( ちなみに今サイクルで殆ど姿を見せてないのは、偏に時間が無かったからだと言う話。しょぼーん。 ) でー、何々議題の方は ――― 吊り候補に占い候補、それから占いの第二候補とクロから順に並べよう、か。んじゃ吊り候補から行くけどー ――― ごめん、さっきも言ったとおりアタシ大人しく吊られるわ。 [Mon 12 Jun 2006 06:55:34]
カイネ@青猫一室 > ――― と言うか、アレだね。全力で疑われてるねアタシ。 ( ちなみにこんな時間に態々現れたのは蒸発防止の為だと断っておく。今夜も正直現れられるか微妙だったりするので一応。 ) まぁしかし、だ。確かにこう今までの自分の態度を鑑みれば仕方ないとは思う。つーか自分から見ても自分が怪しく見えてくるってどうよ。 ( 頭抱えながら溜息一つ、漏らそうか。 ) [Mon 12 Jun 2006 06:48:04]
お知らせ > カイネ@青猫一室さんが来ました。 『( ――― 少し見ぬうちに、凄い事になっとる。 )』 [Mon 12 Jun 2006 06:43:31]
お知らせ > ルードヴィッヒさんが帰りました。 『(フォークで其の手をブッ刺した)』 [Sun 11 Jun 2006 20:30:42]
ルードヴィッヒ > ……!(撫でらりた…!)         子供扱いするでないよ!!(振り払って、ケェキを一口頬張って) [Sun 11 Jun 2006 20:30:28]
お知らせ > さんが帰りました。 『( きっと、後で殴られる!そんな気 )』 [Sun 11 Jun 2006 20:29:07]
>  んま、成長期だろうから、沢山お食べ。 ( 帰りは送ってってやんからねー?って。 男は笑って 客の頭に手を伸ばした。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:28:55]
ルードヴィッヒ > (切れた)(お友達は皆怒るといい)    私ほど優しい当主なンて居ないさ。(再び顔を出した店主の差し出した皿一杯の甘味。)(常の笑顔を、)     … ふン、自分で言わなければ価値のあるものを。 [Sun 11 Jun 2006 20:27:41]
ルードヴィッヒ > ―――…君がしょっぱすぎるだけさ。(甘いンではないと言うお話。) …其れが失礼だと言うンだよ。全く。(トモダチ少ない? 否、居ない。全く持って皆無、何故なら皆トモダチではなく下僕だから。 [Sun 11 Jun 2006 20:26:28]
>  いやはや、若旦那は辛口だ。 ( 気のせいだ。全て気のせいだ――― 気の迷いって言葉は多大なるときに役に立つ。そんな話さ。 ) そうかい?ただ、物事をキチンと伝えてるだけですぜェ? ( 友達少なそうだしな。なんていえない!思ってるけど!さすがに! 坊やならしょうがない。ウン。しょうがない。 ) おや、旦那も優しいねェ。休日を与えるなんて どれ、したら全部出そうか。 ( 銀のお盆に紅茶とチーズケーキを載せて。 バスケットにはパンとパイたちを入れた。 どっちも片手でも持てば再び顔を出して。 ) ほうらお食べ。 俺のお菓子は美味しいですヨ。 ( なんて笑うヘラけた笑みは、常に同じだ。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:15:55]
ルードヴィッヒ > へぇ。―――へぇ、そうかい、鶯。(『 () 』内描写までまるっと全部リピートしてたのは気のせいかな!なンて言わないよ。言わない。) ――― 相変わらず、失礼な物言いだな。君は。(幾許も年上の紳士に向かって言う言葉でもないのは、莫迦当主の若さだと見逃して戴ければ幸い。坊やだからさ。)    バターロール…(投げられた声に、少々考え)… 嗚呼、イイね。今夜は執事も、メイドも皆休暇でね…、戴こう。(持ってこい、と大仰に頷かん)(アップルパイとエクレアも献上するといい。全部食す。) [Sun 11 Jun 2006 20:11:21]
>  言い直す、それが俺の律儀っぷりを表してるンですよ。 ( 突っ込みはしっかりと両手で受け止めよう。キャッチ! ) おや?旦那に気が合う友人が、いらっしゃったンですかい。 てっきりいっつも一人で突っ走ってると思ってましたわァ! ( ハッハッハッハと豪快な笑いをこぼした。 メニュゥを言わないあたり、いつものってことだろう。 今日のケーキと暖かい紅茶。 豪快に笑いながら奥の厨房で用意をする。 ) おっと、バターロールもあるンですが、食いますかねェ? ( 焼きたてだ。 バターロールとアップルパイとエクレアは店の顔となるメニュゥ。ぜひとも食してもらいたい。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:06:10]
ルードヴィッヒ > 同じ台詞を言い直すでないよ…!(思わず突っ込んだ。)(さておき、お冷やを受け取り)―――……別に。少し暇だったからね、友人でも呼んで、君に会いに来ようかと思っただけさ。(肩を竦めると)まァ、友人には呆気なく断られたが。(断った友人には、いつか覚えておけ、気取った貴族の餓鬼め。等と気取った貴族の餓鬼が内心。)(チーズケーキと、温かい紅茶を戴こうか。グリィンティも魅力的ではあるけれど。―――愛は電波障害にも負けない。) [Sun 11 Jun 2006 20:02:26]
> ( 愛に障害はつき物さ―――  なんて。 ) [Sun 11 Jun 2006 20:00:11]
>  おや、若旦那。 ご機嫌斜めかい? ( 気さくなマスタァなふりをする、似非臭い笑みを浮かべる店主。 まず、はじめに出すのは冷水。冷たい冷たいお水。 ) いやぁ――― だんなにそういわれると、困りますヨ。 で、今日はどうしたんですか? ( ケーキ?紅茶? それとも珈琲?あなたのためならグリンティーも入れますよ。 ) [Sun 11 Jun 2006 19:58:12]
ルードヴィッヒ > ―――  僕だよ、鶯!坊ちゃんだなンて、其れは僕だとわかっての、態との発言かい?其れとも、素で僕を忘れたのか。(にま、と笑い)   年寄りは物忘れが激しくていけないね。(鼻で笑った) [Sun 11 Jun 2006 19:57:32]
ルードヴィッヒ > (アナタの声に…)     ―――似非店主め。(ぼそ、と呟き) [Sun 11 Jun 2006 19:56:27]
>  おや、坊ちゃん。 ご機嫌斜めかい? ( 気さくなマスタァなふりをする、似非臭い笑みを浮かべる店主。  [Sun 11 Jun 2006 19:55:21]
ルードヴィッヒ > (俯いた儘。)(アナタは恐らく見覚えがある筈だ…!) [Sun 11 Jun 2006 19:54:10]
> (外は湿気が酷く、客は苛立っていた)(髪は長く金糸が背、否、腰近くまで伸び、歩く度にゆらりと揺れる。)      ……。(己を向かいいれる愛想のイイ声が聞こえても、客は顔を上げぬ。すたすたとカウンタへ歩み、少々俯き加減の儘腰掛けた)―――……………、(腰掛けて、無言。)…………。(ぶっちゃけ物凄くヤなカンジの客である。) [Sun 11 Jun 2006 19:52:10]
> ( じめじめした熱い季節だし、冷たいアイスティなんかも良いかな。 氷は高級品だからなかなか冷やすのが億劫だけどね―――  ) おっと? いらっしゃいませ。 ( 目を細め、客人を迎え入れる声 ) [Sun 11 Jun 2006 19:47:27]
お知らせ > さんが入室されました。 『(からん、とドアベルが静かに鳴らん―――)』 [Sun 11 Jun 2006 19:46:09]
> ( 店の中は相変わらず変わらぬ様子。 カウンターの端の指定地には青い花を咲かすサボテン。 ) おまいさんは、夏に花を咲かせるンかね。 ( 偉そうな友人からの預かり物。誰にでも分かる場所に、見える場所に置け!との命令。 よってそこだ。 ) さて、そろそろケーキも焼けてきたかなっとぅ〜 ( 今日のケーキセットはチーズケーキ。 あつあつの紅茶と一緒に飲むのがオススメだ。 ) [Sun 11 Jun 2006 19:44:33]
> ( 最近の気候と言えば雨ばかりだ。 雨ばかりだと、客入りも減る。皆外に出なく家の中でマッタリとすごすからだろう。 よって、何時もより店が開く時間は不確定になりがちで、ある。 ) いやー。にしても 今日はイイ天気だなァ。 ( 看板を、OPENにして。 営業は始まった。 ) [Sun 11 Jun 2006 19:41:05]
お知らせ > さんが入室されました。 『 開く、時間。 』 [Sun 11 Jun 2006 19:39:34]
お知らせ > アザリー@殺人鬼ゲームさんが退室されました。 『 明日、明後日は夜もずっと居ますよー。 よー。  よー。 (※エコー) 』 [Sat 10 Jun 2006 19:31:00]
アザリー@殺人鬼ゲーム > それじゃ、あまり時間もありませんし今日のところは皆さんの議論の進展を願いつつ草葉の陰から見守ってまーす。 アザリーイズオールウェイウィズィッユゥー!!(アザリーはいつも貴方の傍に。) [Sat 10 Jun 2006 19:30:20]
アザリー@殺人鬼ゲーム > …さて、残り10人中のドルカスさん、ヒルダさんが暫定シロ。 私とユミルさんが占い師か殺人鬼(か狂人)。 残り6人の中にあと二人が潜んでいる計算ですが―――ああ、ヴァリスさんが殺人鬼だった可能性は限りなく低いと思います。 先ず、とっかかりが欲しいですね。 次の「言いがかり」みたいな話ですけれど―――次の占いまでの3日間は兎に角皆にどんどん喋ってもらうしかないと思います。 当面、変化が無い限り次の占い候補は皆さんの確定希望の多いナナオさんだと思っていますけれど。 「最初の内はとても積極的に市民の信頼を得ようとしている殺人鬼」だとしたらかなり大胆な方、かな。 図書館崩落させましたしね…!! ( ※共同作業でした。 ) [Sat 10 Jun 2006 19:27:06]
アザリー@殺人鬼ゲーム > マツリさん、ナナオさん、ヒルダさん、カイネさんの4方が昨日の時点で一番具体的に話を進めていた女性(もう一人の共有者候補)だからというのが1つ。 それから、順当ならばドルカスさんかナナオさんが自警団に護られる優先候補だからだと思います。 私個人としても、マツリさんはかなりシロっぽく、かつ何れかの能力者なんじゃないかって見てました。 残る霊能者生存候補がルフシュさんのみとなると、いきなり霊能者を狩られた可能性がありますね。 こればっかりは自警団さんに責任を求めるのは酷な選択肢でしたけれど。 ( 一息、フルリーフの高級茶をグィ飲み。 ) [Sat 10 Jun 2006 19:19:58]
アザリー@殺人鬼ゲーム > …と、すみません。今日もかなり駆け抜けになっちゃいます。明日の朝9時頃まで顔を出せませんと此処に先ず報告を。 ( 一端切り出した言葉を止めて、シスターは先ず今日は自分がこれ以上発言できない事を前置きした。 咳払いを1つ、言葉を続ける。 ) [Sat 10 Jun 2006 19:14:21]
お知らせ > アザリー@殺人鬼ゲームさんが入室されました。 『 恐らくですね。 』 [Sat 10 Jun 2006 19:12:26]
お知らせ > ジザベル@殺人鬼ゲームさんが帰りました。 『(間抜け面で眠る。)』 [Sat 10 Jun 2006 16:42:00]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > それでは、皆さん。早ければ、日付変更直後くらいにお会いしましょーう?(ぺとり。ぱたり。)(司祭風貌此処に眠る。) [Sat 10 Jun 2006 16:41:27]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > 特に意味はナーイのかも知れないですしー。実は意味深ーなのかも知れないですしー。 むぁー!!!(がつん!壁に頭をぶつけて)   無理です、もう考え付きません。無理です。よし、寝ます。寝てお出かけします。(其の儘ふらーっと横たわり)―――あ、と、夜お集まりになる皆様へ伝言をーっと…。   【 僕は霊能者ではありません 】っと。 まァ、今までの発言でよくお分かりでしょうけれども。 [Sat 10 Jun 2006 16:40:41]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > ドシロウト考えで言わせていただくと、殺人鬼サーンは何故レディ・マツリを狙ったンでしょーかー?ミスタ・ドルカスは自警団が守るかしらん、というころで避けるのは、当然かなー、とも思いますけれどー。(がしがしー頭を掻く。)    共有者狙いならば、レディ・リコリスでもレディ・ナナオでも、よかったわけ、です、しー…。 [Sat 10 Jun 2006 16:36:57]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > でも、コレで今日、誰も霊能者COしなかったら…―――   ヴァリスさんが霊能者だったんだったりしてー。てー。(最悪のパターン?)(既にホンモノ霊能者は居なくて、誰もCOしないのを見たら、殺人鬼サーンが嘘COしちゃったりしてー。てー。(むーむむー。)    まァ、占い師さんお二人がヒルダさんはシロだー、と言ってるので、確定シローヌがはっきりしたのはいいンですがー。がー。 …僕としては、矢張りレディ・ナナオのシロクロが非常に気になるですよー。よー。(もう一生懸命書いたメモ帳なんて、放り捨てていた。考えが追いつかない。そして、考えたところで、リアルタイムに発言出来無いことの方が多い盲点に気付いたから。) [Sat 10 Jun 2006 16:33:12]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > ―――…嗚呼、ぶっちゃけよく纏めてくださるから、レディ・マツリとレディ・ナナオは敵で居て欲しく無い&死んで欲しくない、でしたのにー。にー。(およよ、およよ。壁にぺたーり寄りかかって、ぐしぐし袖で涙を拭う。)      そして、ヴァリスさん、本当、ごめんなさい。(がっくり項垂れた) [Sat 10 Jun 2006 16:28:13]
ジザベル@殺人鬼ゲーム > (今夜も恐らくは他の方のいらっさる時間には戻って来れそうにない司祭風貌。一応何らかのアクションはしておかなきゃ、背後単位で焦ってた。)(中庭にいらっさる赤毛さんをちろりと見掛けたけれど、休憩中のご様子。声を掛けては申し訳無いかすら、とか何とか、近くて遠い何処かで壁にくっついていた) [Sat 10 Jun 2006 16:25:06]
お知らせ > ジザベル@殺人鬼ゲームさんが入室されました。 『(ぺとー。)』 [Sat 10 Jun 2006 16:23:07]
お知らせ > ヴァリス@殺人ゲームさんが帰りました。 『( バタバタバタバタ )( 彼は退室した )』 [Fri 9 Jun 2006 11:25:18]
ヴァリス@殺人ゲーム > ごめん、吊るすのはちょっとわからないかな。 まだなんとも言えないと思うから。だから、吊るすのは物凄く悪いんだけど、俺からは何も言えないかな。ごめんなさい ( ぺこりと頭を下げて、 ) というか、今の時点でいうと誰も彼も怪しく思えちゃうから。 というのが理由で、決めあぐねて掻き回すよりも、こっちのほうがいいかな、と。 ごめんなさい、自分の意見がなくて ( へなぁ、と五体没地 ) っと、ごめんなさい、こんなところで部屋に戻ります。 という感じで、えーと、明日、かな? 俺が殺されてなかったらまた・・・・ ( そうして、なんだかんだと『一番最初に殺されそうな気がするのは背後だけでしょうか』という不安を空の彼方の外宇宙に放っておきながら、 ) あ、あとっ! ( いきなり振り向いて、 ) 聞き漏らしとかあったらごめんなさい! や、なんかこれだけは言っておかなきゃなーと。 うわっ、ダイニングメッセージ(間違ってる)みたいになってるしっ!? と、言うことで、それじゃあ失礼します ( ぺこり ) [Fri 9 Jun 2006 11:24:21]
ヴァリス@殺人ゲーム > で、次にえーと・・・・・吊るす人、だよね? 現時点で怪しい人。 や、でも今の状況ではなんともいえないかな。 まあ、個人的なことを言えばドルカスさん? や、なんか思いっきりあの人が殺人鬼だったら女の人以外を殺しそうな気が・・・・。や、今日男の人が死んだら・・・・・って、冗談ですよ? ( はははー、と困ったような愛想笑い ) で、本当のところ言うと、今の状況じゃなんともいえない、かな。 裏の見方をすると誰でも殺人鬼だって思えるから。 あ、でも、まあ、怪しいかなー、と思うのは、 ( 一息 ) まとめてるナナオさんやアトノさん。それと何かしら情報を持っていると言って、吊るされる候補から少し目が離れたような気がしないわけでもないドルカスさん。えーと、それでもし今日ナナオさんが仮に殺されたとしたらココ君かな。『なんか日頃からナナオさんに対して何か言いたそうだから』。 や、あまり意味無いよ? 今の発言 ( 笑った後視線を落とす。二杯目の水を入れたコップを手元で弄びながら、 ) 誰がどうやって見ても怪しく見えるのは初日だからしょうがないと思う。 だから、えーと、吊るすひとは何ともいえないけど、 ( 一息 ) [Fri 9 Jun 2006 11:18:38]
ヴァリス@殺人ゲーム > ( や、本当は現在乱入したかったけどごめんなさいっ! と電波を放ってみる。 )・・・・で、次に占い候補。 これはやっぱりえーと、ナナオさんとかアトノさんとかかな? えーとね、疑っていると言うわけじゃなくて・・・・・ホントだよっ!? ( 慌て叫び、けほけほと気管に水が入って少しむせた ) その、ね。今まとめている人が殺人鬼って状況が一番怖いんだよね? 占い師とかならほら、まだいいけど。 いや、よくもないんだけど。 ・・・・・・置いといて、 ( 両手で箱を持ち、移動させるジュスチャーをして、 ) とりあえず、まだ能力者のところも本当かどうか怪しいところで疑ってもきりがないと思うんだよね。 で、能力者じゃなくて、意識操作できそうな・・・・・・。 や、悪い意味じゃなくて! ちゃんとまとめてることだからっ! ( ぜーはー )( ちょっと、水・・・ )( 少しだけ口に含み、、 ) で、えーと、ね? 殺人鬼だとしたら、上手い具合に皆をまとめるとそれだけ意識を違うところに向けられると言うかさ、そんな気もしないわけでもないんだ。うん ( 一息 ) だから、占うならナナオさんかアトノさん。 安心できたほうがいいから、さ ( 少しだけ不安顔で深呼吸。 あまり大勢の前で話すのは得意じゃない ) [Fri 9 Jun 2006 11:10:52]
ヴァリス@殺人ゲーム >  え、えーと・・・・ ( あー駄目だ頭がこんがらかってきた。 ) と、とりあえず、自分の意見を言うね? 一応、それぐらいはしないと。ごめん、ちょっと第一サイクル時間がなかったりなんだってあわただしいけど ( すいません、ちょっと時間がないんですと全力土下座した背後 orz )( 今日の夜はちょっと出れないです ) とりあえず、最初にカミングアウトタイミング。これはもう時間がないからしょうがないけど、占い師の人は早く言ったほうがいいんじゃないかな、と。 で、霊能力者はやっぱり最初に言ったところでしょうがないしね。二日目に賛成。 つまり明日だね? ( ちょっと喉が渇いたかな、と水で喉を潤してから一息 ) [Fri 9 Jun 2006 11:09:52]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『( 知恵熱爆走沸騰暴走中 )』 [Fri 9 Jun 2006 11:09:27]
お知らせ > ナナオ@青猫殺人さんが帰りました。 『(背後撃沈)』 [Thu 8 Jun 2006 04:05:58]
ナナオ@青猫殺人 > 私が共有者1カミングアウトをお薦めした理由は―――共有者が2人とも確実に生きているから、【確定「一般市民」が占いを使う事無く、確実に作れる】からよ。 例え共有者で騙りが出たって、1人じゃ成功しないでしょ? 殺人鬼と狂人が騙り出したって、共有者全員吊れば一人は確実に吊れるじゃない。信用できる纏め役と確定「一般市民」が出来て一挙両得。(はははははと楽観的に笑った。)1人しかカミングアウトさせない理由は…後々霊能者騙りや、占い師騙りが出た時のための保険ね。―――と、ごめんなさい。そろそろ私の睡眠時間みたい。後々補足その他させてもらうわ。(ふらーりベットの方へ歩いて)――――そうそう、ベットはフコフコだったわ。 [Thu 8 Jun 2006 04:05:52]
ナナオ@青猫殺人 > (は、気を失っていたよ?!やばいわ私。)―――…まぁ、本当だったら一同で集まって、がんがん話し合えるならいいんだけど、そんなタイミング滅多に無いし。皆睡眠時間がまちまちだからね! ……仮決定時間と本決定時間とか、其処までやらないと意見纏まりそうに無いのが怖いわ。 まぁ、初日出し様子見ながらとは思うのだけど。 ―――さて。さて。(赤毛の女は大袈裟に咳払いをして、メモしたものを円卓の真中に置いて) 今のところ 【占い師はカミングアウトしたほうが良い】という人が多いわね。 取り敢えずはこれについて賛成か反対か、代案、スペシャル案を聞きたいわね。  [Thu 8 Jun 2006 03:51:15]
ナナオ@青猫殺人 > 以上三つ!!!を三日のうちに話し合って、或いは意見をまとめて多数決で決めていかなきゃいけないわけよ。 自己紹介が終わってない人も居るけど、こう云うことを話し合っていかないとゲームにならないんで、議題おいていくわ。  [Thu 8 Jun 2006 03:27:04]
ナナオ@青猫殺人 > 3:吊る人を決める    悲しいけど、コレ殺人者を攻撃できる手段なのよね。 恨みっこ無しよ。初日だから、吊る理由がかなり言い掛かり状況になるけど!!! [Thu 8 Jun 2006 03:24:43]
ナナオ@青猫殺人 > 2:占う人を決める    自己紹介が終わったら、各自占う人を言い掛かりでも良いから、理由付きで教えて欲しいわね。 占いは殺人者を見つける有効な手段なのだから、足並み揃えていきたいわ。 [Thu 8 Jun 2006 03:22:22]
ナナオ@青猫殺人 > 1:能力者カミングアウトタイミングを決める  最低占い師/霊能者のカミングアウトを決めておかないと殺人者に占い師や霊能力者を騙られた時に、いいように弄ばされるわ。 何せ殺人者は完璧に占い師/霊能力者に成り代われるから、一度皆のの信用を集めたら、ソコでこのゲームを制するのは殺人者。絶対に。私としては是非とも決めておきたいところね [Thu 8 Jun 2006 03:19:39]
ナナオ@青猫殺人 > 9日――つまり明日の日付変更線までに、アタシ達が絶対に決めなきゃいけないことがあるのよ。コレは覚えておいて?OK――? [Thu 8 Jun 2006 03:14:11]
ナナオ@青猫殺人 > まだ2人?3人程自己紹介が終わってないけど、このままだとちょーっと時間的に間に合わないっ可能性ガあるんで、口を挟ませてもらうわね?(二人が話し合っている円卓を避けたのには理由がある。――背後の時間が無い――げっふんごっふん) [Thu 8 Jun 2006 03:12:56]
お知らせ > ナナオ@青猫殺人さんが入室されました。 『本当は全員の自己紹介が終わるまで黙ってるつもりだったんだけど、と。』 [Thu 8 Jun 2006 03:11:02]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが帰りました。 『(微笑を返して、浅い口付け… 長くなって、結っているのを解けばお揃いになった髪を撫でたり)』 [Thu 8 Jun 2006 00:36:56]
園内一花@南園神社(仮) > ( 本当は菫のじゃないって、分かってる… 勿論『菫の』なんだけど… 本当の本当には、『菫には無いもの』だって知っている…。 それなのに、こんなに… もしかしたら今までで一番感じてしまうのは、ちょっとした罪悪感。 ―――それでも… 肌に、鼓動に、息遣いに… 快感に… 全部溶け合って、自分と恋人の二人だけで混ざり合うような感覚は、深く熱い快感になってしまう――― ………どこかで、菫もちゃんと達せたらしい事を感じて… 余韻の中、改めて… 少し爪を立ててしまったかもしれない背を優しく撫でて、二人で深く、布団に沈む… ) ―――ん…。 ……菫…… 私も、大好き… …愛してる… [Thu 8 Jun 2006 00:35:31]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(それは、病み付きになってしまいそうな快感――)』 [Thu 8 Jun 2006 00:24:43]
南条菫@南園神社 > ( 汗ばんだ匂いと、体の火照り、浅く早い息遣い。すべてが恋人と絡み合ってひとつになるような感覚を味わい、それがまたより一層の快楽をもたらしてくれる。 ) あん! あ、はぁん! ひぅ、くふぅぅ! ( 欲望のままに腰を動かし、何度も喘ぐ。そして、一際強く締め付けられた肉壁によって、菫も絶頂に達したのだった。 ) あ、あぁ――あ、ぁっ! はぁぁんっ! ( 全身を痙攣させて、精子のでない不完全な作り物は、肉ヒダに包まれたままびくん、びくん、と脈打って―― ) い、一花――ぁ、だい……す、き――ぃ。 ( 幸せそうに微笑みながら、恋人とつながったまま、とさり、とその胸に体を落とした。 ) [Thu 8 Jun 2006 00:24:15]
園内一花@南園神社(仮) > ( 見下ろす先にあるのは… ちょっと苦しんでるような… でも、確かに感じてる顔。 硬さを増して、鋭くなるような感覚に翻弄されつつ… そんな事を一々気にしている余裕は無い ) ―――ゃはっ… はッ… ひぅっ…! ァッ ふぁあっ…! ( 真っ白になる意識の中で、触れ合う菫の感覚だけが、深く 熱く 刻まれるような。 …うわ言のような喘ぎは、更に加えられる触手の刺激に、言葉も無く――― ) 〜はぁっ ぁはッ ゃぁっ! ッはぁぅっ! …すみっ… すみれッ…! すみれッ! もぅ… ッ も、だめぇっ…! ( 尻尾に抵抗しようにも、菫の身体を離すなんてとんでもない。 せいぜい腰を動かして… 菫が動いている間は、頑張って耐えないと…! でも、もう、限界だった――― ) ―――ゃぁっ… ゃだッ… ごめっ… ごめんなさいッ…! もぅ もぉッ… だ ぁ… ッあァっ はッ… っふ ァあああああああああ――― ( きゅぅっ! と… 一際強く締め付けて、内壁をわななかせ、強く抱き締めた背を逸らし、全身を貫かれるように痙攣させる――― ) [Thu 8 Jun 2006 00:11:53]
南条菫@南園神社 > ( 初めて知った雄の快楽に、すぐに全身を支配されてしまう。そうして、恋人とひとつになったという喜びをかみ締めると、またたまらなく体がうずいてしまう。次第に激しくなる腰の動きは、止められない。 ) あっ! あっ! あぁっ! 一花っ、一花ぁ……っ! ( 恋人のすべてを求めるかのように、覆いかぶさって。その顔を見下ろしながら、徐々に硬さを増していく肉棒を出し入れする。 ) はっ、はひぃ! こ、……すごっ! こんな、の――はじ、め、……てぇっ! ( 尻尾を触手のように動かしながら、恋人の裸身をいやらしい動きでまさぐってゆく。初めて味わう快楽に、菫は早くも絶頂に達しようとしていた。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:56:38]
園内一花@南園神社(仮) > …ッ! …ッぅ! ……ぇ……? ッ ( 予想される破瓜の痛みに対して構えていれば、一時的に快感は少し遠くなって… 少し抵抗があったかな? 痛いかな? とは思うけど… 実はよく分からない。 きゅ と恋人にしがみついて… 小刻みに震えながら待つこと暫し… どうやら最後まで入ったようであれば… とろんとした眼を不思議そうに瞬いて、我に返った――― ) ―――ッぁ… す、すみれっ… だいじょ… ぅアっ!? ( 引かれて、突かれて… 動き出せば『ぁ、痛い?』と思うけど… 見上げる菫の顔に、幸せそうに微笑んで、我慢する。 〜たっぷりと濡れて、熱を帯びて… それでも少し窮屈かもしれないけれど、なるべく柔らかく受け入れたそこは… 肉棒に絡み付いて、締め付けて… 〜次第に余裕が無くなって、その力を強めていく ) ―――〜ッは…ぁっ! ゃっ… だッ… 深っ…! 〜はぁっ… ぁ、熱… なにッ、これぇっ… ( 呼吸を荒くして… 菫の背中を掻くように抱いて。 僅かに痛むのも構わずに、おずおずと腰を動かし始める ) [Wed 7 Jun 2006 23:49:52]
南条菫@南園神社 > こ、こんな――敏感だなんって! く、はぁぁっ! ( 口元からだらしなく涎をたらして、表情を快楽にゆがませる。 ) す、すごいのっ、これ――なか――あっ! ヒダヒダがから、ひぁ! からみ――つい――て、ぇはぁぁぁっ! ( 秘所に入った肉棒は、どんどん奥へ奥へと進入していく。そうして根元までずっぽりと挿入すると、腰を前後に動かし始めた。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:38:26]
園内一花@南園神社(仮) > ―――ぇ? ぁッ、痛い…っ!? ( 触れた途端、弓形に逸らされた身体にびっくりするように手を引いて… けれど ) ?………ん… 触っても… 大丈夫? かな? …良かった… ちゃんと、感覚もあるんですね。 気持ち良い…? ( すぐにそれを快感に対する反応と知れば… ホッとしたように、嬉しそうに… 気恥ずかしそうな微笑を零して、やさしく やさしく――― ) ―――ッ…ん 〜ゃ、あ、すみれっ…? ( やがて身体を近付けられれば… それでどうしたら良いのか分からずに身を引いてしまいそうになるけれど… 重ねられる身体… 菫の背に両腕をしっかりと回して、おっかなびっくり受け入れる。 まず少しだけ沈められる感覚は… 指の異物感と似たようなものかもしれないけれど… 熱を伴うそれに、溶け合うような錯覚を覚えた ) ……ッ…… すみれ… ( 恋人の名前を愛しげに呟いて。 あまり拒み過ぎないように、力を入れないように… 『痛い』と聞くその感覚に覚悟して、眼を瞑る――― そういえば菫の方はどうなんだろう… 痛かったりは、しないのかな… ) [Wed 7 Jun 2006 23:32:10]
南条菫@南園神社 > ん、ぁっ……あぁ――はんっ! ( 唇を重ねるたびに、胸が高鳴って頭がぼーッとする。しかし、術としても不完全なソレに触れられれば、必要以上に過敏な刺激が電流のように背中を駆け抜けた。 ) ひっ! ひあぁぁっ! やっ! だ、めぇ……っ! ( 触れられれば触れられるたびに、体を弓なりにそらせて快楽に翻弄される。やがて、まどろむ瞳で一花に体を近づけた。 ) も、だめ……っ! これ、これぇ! ( 肉棒の先端を 秘所の入り口にこすり付けて、やがてゆっくりと恋人の膣内に入れていく。少しいれるだけで、ぞくぞくと背筋が震えて頭が真っ白になる。 ) こっ、こん――な、ぁ……っ! ( ソレは、菫が生まれて初めて味わう未知の刺激だった。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:21:19]
園内一花@南園神社(仮) > ……ぁは… ッん… っふぅ…… ( 呆れるような笑みを向けられる前… その表情に差した少しの切なさに… 照れくさそうに、嬉しそうに微笑んで。 …啄ばむように唇を重ねよう…。 静かに割り込んでくる身体には時折脚を絡めるようにしてしまいつつ、なるべく受け入れるように ) ―――っ…ん… ぁ ( 引き戻される指を切なげに見送ったら… 僅かに身を起こして、成り行きを見守った。 …最後に男の人の裸を見たのは… ………冒険者に日雇い労働なんてしてたのもあって、ごく最近のような気もするけれど… しげしげ見つめるのなんて、勿論初めて。 大きさを問われても何と答えたものか… 急に刺激を失ってもどかしそうにしつつ、困惑気に、菫の身体には本来あり得ないそれを見つめる ) ぅ…うん? …よく、分からないけど… ( 指二本なら、菫が入れて来ることもあっただろうか? …大丈夫なんじゃないかって、曖昧に頷いて… ) ……ぇ、と…… ( 菫の方にはこれ以上何かする必要は無いのだろうか? …困り顔と、下腹部を交互に見つめて… そっと手を伸ばして、『不十分』という事もよく知らないそこに、触れようと ) [Wed 7 Jun 2006 23:12:11]
南条菫@南園神社 > はっ! んぁ……あ! ( びくん、びくん、と体を震わせて、切ない気持ちで胸がいっぱいになる。 ) ――もぅ、しょうがないんだから。 ( くすっと呆れるように笑うと、再び閉じられた一花の足と足の間に体を割り込ませ、ゆっくりと広げていく。 ) ――ん、そろそろね。 ( 愛液で濡れた指を引き戻すと、その手を拭くこともなく己の秘所に持っていく。あとはその部分に霊気を集めて、擬似的な男性の性器を構築させる。 ) う、ん……最初だし、これくらいでいいかしら? 大きさ。 ( 元々生殖器がどの程度の大きさなのかはっきり分からないので、ひとまず指二本分の太さのものを構築してみた。形こそそれっぽくはなっているが、はちきれるようなたくましい硬さには不十分である。 ) い、いれる――これを……。 ( なんか変な感じ、と困り顔で恋人を見て。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:00:30]
園内一花@南園神社(仮) > …はぁっ… ッんぅ …ンっ… く ( 顔と言わず全身を紅潮させながら… 尻尾と、お尻の辺りを攻めて… 時折つつぅ〜と背筋を撫で上げたり。 秘所に触れるのであれば、もう、熱く濡れているか… ) 〜ッ! …んッ… ぅん… ( おずおず 開こうとする脚は、けれど与えられる刺激に邪魔されるようにきゅっと閉じてしまって…。 切なくとろけた表情で、落ち着かせるように目を閉じる… )   ( す と、お尻を撫ぜていた片手を前に回して… 菫の秘所へも手を伸ばしたり。 術は、その時になるまで使わなくていいのかな ) [Wed 7 Jun 2006 22:51:16]
南条菫@南園神社 > ( 尻尾は4本あるけれど、付け根の部分は一緒。くすぐったそうに身をよじりながら、それでも攻めの手は休めない。 ) えぇっと――足を広げてもらえると――うん。 ( 確か図書館で読んだ本にはそう書いてあった。しゃぶるように唇と舌で一花の胸をいじると、指先で彼女の秘部を上下になぞる。時々軽く押したりしながら、その表情の変化を確かめつつ。 ) [Wed 7 Jun 2006 22:41:18]
園内一花@南園神社(仮) > …ッん… ふっ… ( ぞくり ぞくり …這う手を拒むように… けれど刺激を求めるように、脚を閉じて… 徐々に高められる熱と快感に小さく身を震わせながら、菫の腰を抱くように、二本では文字通り手に余る尻尾へ、擽るように指先を這わせる ) 〜っ…! はッ… はァ… わ、私は… どう、すれば… 良いのかな? ( 胸の先端に這わされる感触に、ぴくんと身を跳ねさせて。 つい と眼を逸らしつつ… 恥じ入るように。 男の人の部分(?)はあくまで術によるものなら、気にしなくて良いのだろうかと ) [Wed 7 Jun 2006 22:34:06]
南条菫@南園神社 > ( 片手で一花の太ももをさすりながら、徐々に秘部の周りをまさぐるように動かす。その間、舌を彼女の胸に這わせて、あらわになった乳首を舌先で愛撫する。 ) ――んんっ、ふ、んふ――まずは、いっぱい濡らしておいたほうが、はむっ――いいかしら? [Wed 7 Jun 2006 22:25:23]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが来ました。 『( どきばく )』 [Wed 7 Jun 2006 22:23:27]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(昨日の続き)』 [Wed 7 Jun 2006 22:22:06]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが退室されました。 『( がんばろう… ゃ、何をって… ぃぇ… ) 【つづく】 』 [Wed 7 Jun 2006 00:09:25]
園内一花@南園神社(仮) > ―――ン … ふ ぁ… ちゅ… ちゅぅ… ぴちゃ… 〜はぁ…っ ぁッ… ( 求めるように、攻めるように、少し積極的にしてみても… なんとなく、布団の中での立ち位置というのは決まってしまってる気がする。 首筋に這う舌に ふる と身を震わせて… 脚はもじもじ布団を擦る ) 〜もぅ… 菫にも…っ 気持ちよくなって欲しいのに… ( 嬉しそうな笑みを見上げる顔は… 一応満更でも無さそうで… でも、複雑そうに…。 菫の肌着も脱がそうと ) ―――。 ( 『最後まで』と聞いて… ふと、意識するのが一拍遅れたけれど… 『初夜みたい』だと、はにかむように微笑んだ。 …何度も肌を重ねたけれど… それは女同士として。 …男性の部分を受け入れるのは、初めてだ… ) ……菫とだと、今更で…… ちょっと、変な感じだけど… 菫も、私も、初めてなんですよね…。 ―――ぅん… 上手く、できないかもしれないけど… ( 練習? いつだって本番。 ウィンクに柔らかく首を振って… 促されるまま、身を横たえた――― ) [Wed 7 Jun 2006 00:06:57]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(そんなこんなで夜は続く。)』 [Tue 6 Jun 2006 23:50:32]
南条菫@南園神社 > ( すでに菫は恋人を組み伏せる手段を確立していた。長い間ずっと妹として見られてきた反動である。首筋に舌を這わせながら、ゆっくりと両手で下着を脱がせていく。 ) ――可愛い。 ( 恋人の熱っぽい声を聞くだけで、こちらも体がうずいてしまう。返答には、うれしそうに微笑んで。 ) それなら、最後までしましょう。私自身もまだ何をどうするのか把握できていないし、予行練習ってことで。 ( ね? とウインクして、一花の体を軽くおして倒そうとする。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:50:17]
園内一花@南園神社(仮) > 〜ふぁッ…! っちょ… ちょっと、すみ…ッ  ンぅっ  ひゃぅ ッ  ( また、菫のペース? …すっかり受けになってしまって… 愛されるのは幸せなのだけど… 相手を同じくらい気持ち良くさせてあげられていないのではという思いは、やっぱり複雑。 びくくっ 菫を布団に組み敷いてしまおうと起こした身体は… けれど尻尾に邪魔されて、少し大きくなった身体に擽ったそうにしがみ付くのみ――― ) っふ… そんなッ ぃじわる…っ… ( 『言わないで』 …気持ち良いのは… 気持ち良くて、同時に少し怖い。 …不穏な笑顔に、今度こそ本当に途中で止められてしまうのではないかと思えば… 興奮の為だけではない、不安そうな涙目で見つめて ) ―――〜ちゃんと全部考えて… それでもそうしたいのか、聞いてみたかっただけ… 今日は、大丈夫だから… ―――ッん ( 例え子作りの機能まで備わっていたとしても… 今日交わる事で身篭る可能性は低いと思うと、『途中でやめる』のを拒むように言葉を足して… 〜本来は子供を作る為の大切な行為なのだから、それが無いのならそれこそ止めるべきかもしれないとも思うけど… もう、身体は出来上がってしまってる。 …深い抱擁に高鳴る鼓動を混ぜて… 絡まる舌を受け入れた ) [Tue 6 Jun 2006 23:43:10]
南条菫@南園神社 > ほらほら、こうして巻きつけるようにくすぐると……。 ( もさもさ、わさわさ。毛並みのよい尻尾はこういう使い方もできる。一花の首筋をなぞり、巻きつき、刺激を与えていく。 ) 切なさで耐え切れなくなった一花も見てみたいなぁ、なんて――ちょっと思ったりもするのよね。 ( ふふふ、と片手を赤くなった頬に当てて笑う。身を起こす一花を待っていたかのように、両手を彼女の背中に回して口付けをする。舌を中に割り込ませるような、深く絡みつくキスだ。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:26:31]
園内一花@南園神社(仮) > ひゃっ! ―――ぁ… なんだ。 ( ぞくんっ! 〜ごちゃごちゃ言っていたって、もう身体は火照ってるし… 首筋に触れる尻尾には、敏感に身を震わせて。 きゅ と重ねた手を握る。 ホッとしたように零す微笑は… けれど、どこか残念そう ) ……でも…… 形は、真似られるんですね…… ( ごにょごにょ零して、薄闇の中でもはっきりと赤くなって… 視線を逸らし――― 『途中で』 ) 〜て…! と、途中でって… そういうのは切ないって言ったじゃない。 …私ばっかりなんて、寂しい…っ ( にっこりと続けられた悪戯モードには… やや慌てるように、頬に触れていた手を菫の肩に当て… 上下関係を逆にしようと身を起こすっ ) [Tue 6 Jun 2006 23:20:27]
南条菫@南園神社 > ( 止められてしまった手を握って、今度は尻尾で彼女の首筋を刺激する。 ) うぅん……術自体は、まだ不完全なものなのよ。形だけは真似できるけれど、今のままだと子供を作ることはできないわ。 ( ゆえに、試さなければならない。己は雌の狐だし、雄のような行動はなれておらず、勝手も分からない。 ) でも、一花だって怖いでしょうし、不安だと思う。 ( 頬に触れられる手。いとしそうに、撫で返して。 ) だから今日のところは一花を気持ちよくさせて途中でやめるつもり。 ( にっこり笑顔でいたずらモード。この辺は昔から変わらない。 ) [Tue 6 Jun 2006 23:10:50]
園内一花@南園神社(仮) > ―――は… ( 顔を離せば、上気した表情で切なげな溜息を零して… それでも、随分と急な話… 戸惑いは隠せない ) ……この間、お稲荷様になったばかりなのに…… あっという間…? ぁ。 ( 肌着を脱がせようとする手に… そっと手を重ねよう。 …いつもこうだと… 自分の方で止めてしまうのを、残念にも思うけど… そんなに簡単な事ではないと思うから ) ……菫……? …ぁの… 私も… …欲しいけど… けどね… ……『今』で、良いの? 本当に…… ( …別に酔ってはいないと思う… 見上げる笑顔は、落ち着いていて優しいと思うけど… 〜これで懐妊出来て、明日から急に身重になるなんて事は無くたって… 自分の心の準備や、周囲の状況は、整っているとは言い難い… ) …神社の事、まだだし… 私達は『鳳来』の見習で… まだ、何も… 返せていないんですよ…? …屍砦の報酬で、お金は出来たけど… ( 落ちて来る髪を撫で上げるようにして、そっと頬に触れようと ) [Tue 6 Jun 2006 23:04:45]
南条菫@南園神社 > ――ん、ふ――ぁ―― ( 舌先で相手の唇をくすぐるように舐めると、一度顔を離す。 ) 変化の術の高度なものに、部分変化というものがあるのよ。これは、たとえば体のある部分だけを、別のものに変えてしまえるというものなの。 ( つまり、これによって男性の生殖器を擬似的に再現しようというのである。手を伸ばして、一花の肌着をはずしていく。 ) [Tue 6 Jun 2006 22:50:27]
園内一花@南園神社(仮) > ( 身も心も気持ち好くって… 幸せで… 寝てしまいそう。 まどろむように眼を細めて… 『それは』と続ける満面の笑みも気楽に見つめ返して――― ) ………へ………? ( 小さな声で続いた言葉には、キョトンと眼を瞬いてしまう。 …方法を探すとは言っていたけれど… まだ早いんじゃ――― ンん。 …唇を重ねられて… 眼を閉じて )   ( ちろ と相手の唇を舐めるようにしつつ、問うように、薄く眼を開けよう ) [Tue 6 Jun 2006 22:46:35]
南条菫@南園神社 > ( 太く長い4本の尾をそれぞれ動かして、一花の背中や手を撫でる。そうしてたっぷりと数秒かけて恋人への返事を変えそう。 ) ふふふ、それはねぇ。 ( 彼女の顔を覗き込む表情は、満面の笑み。 ) 子作り。 ( 小さな声で告げて、唇を重ねるために顔を近づけた。 ) [Tue 6 Jun 2006 22:40:26]
園内一花@南園神社(仮) > ( あとは眠るだけ、という体勢で… 髪を梳く菫の、四本になったふわふさ尻尾にもふもふ癒されながら… 落ち着いた言葉に、顔を上げる。 …急に成長?して、見た目も声のトーンも少し変わってしまった恋人にも次第に鳴れて来た。 …ただ慣れてきたら慣れてきたで、今度は本当に年上になってしまったようで、戸惑う事もある…。 …ぽふ、と相手の傍らに身体を倒して… 落ち着いた微笑を覗き込むように ) ―――〜ぅん? 良いけど… 何? ( 『何か』聞かなきゃ分からない。 もったいぶるような様子に、楽しげな笑みを返した ) [Tue 6 Jun 2006 22:37:57]
南条菫@南園神社 > ( 肌着姿で、長い髪をくしでとかしながら、パートナーに話しかける。 ) ねぇ、一花。今日はちょっと試してみたいことがあるのだけど。いいかしら? ( 落ち着いた穏やかな口調で、微笑を浮かべて。 ) [Tue 6 Jun 2006 22:29:20]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが来ました。 『( 一日の終わりに )』 [Tue 6 Jun 2006 22:27:17]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが来ました。 『(お布団を敷いて足を崩してそこに座る。)』 [Tue 6 Jun 2006 22:26:06]
お知らせ > さんが退室されました。 [Tue 6 Jun 2006 03:08:17]
> さてさて…… (懺悔室を出れば全てを忘れる。そんな訓練は受けてはいないけれど、自分を戒めるように頬を張り、早々に自分の教会に戻るために小走りに移動していって……) [Tue 6 Jun 2006 03:08:15]
お知らせ > アレックス@告解室さんが退室されました。 『( 気配が去って行くのを感じながら、十字を切った。 )』 [Tue 6 Jun 2006 03:03:35]
> あなたの進む道の導となれば幸いです (そういえば、一歩大きく下がり、シャッター越しの気配は小さくなるだろう……) [Tue 6 Jun 2006 03:01:54]
アレックス@告解室 > ――… はい。( 自由、という言葉に恐ろしさを感じた―― 自由には悪魔が潜む。その悪魔に身を委ねる事無く在れという事か。 身軽になるとは、どういう事だろう… 生まれ持った原罪を抱いて苦い死に進む道の中、それをいつか知りえる日も来るのだろうか。 ) … ありがとうございました。 ( 導きに感謝を述べ、辞そう。 それを考える事が、まず償いのはじめだろう。 ) [Tue 6 Jun 2006 02:55:17]
> 許せる。あなたにはその自由があります。一度頭を真っ白にして考えて御覧なさい。意外と人間なんて身軽なものですよ? 望めば来ます、必ず。 (結局は自分のことなのだから) [Tue 6 Jun 2006 02:47:48]
アレックス@告解室 > ( 与えられるのは寛容と、希望。 しかしそれは一番辛い罰。 いっそ懲罰房や鞭打ちの方が楽だろう、罪の償いという事実を踏まえるある種の救いではない真綿の鎖は重く、そして苦しい。 十字架を背負い進め、蘇る声にずしりと両肩が重くなるような気がした。 )――… はい。 ( 言い訳を口にしたくなるのを堪え、YESと。 この声は神の声、身をゆだねなければ救われる事はない。 ) 私は彼女に許される事が許せません… いつか許せる日がきますでしょうか? ( 道を違える事はもう揺るぐまい。 それでも彼女はまだ協力できると言った。 それを許せないのは自分なのだ。 彼女に寛容に接する事もまた課せられた罰なのだろう。 ) [Tue 6 Jun 2006 02:37:05]
> 大切なのは、苦行をやり遂げるか、あきらめるか。 [Tue 6 Jun 2006 02:05:32]
> …… (本心を偽る彼女が許せない、認めたい……。そして深いところにいたい……) あなたの悩みは、思いは天に届きました。 あなたが望むのなら、罰を与えましょう。 (こく。小さく唾を飲み込む) あなたがトモダチであろうとする人から目を離さないで。ここで話したように、彼女に話しなさい。人は教えることで自身も成長する。 それは苦行。だけれど決して逃げてはいけません。本当に二人がお互いの深いところにたつことが出来るか、それとも違う道を歩み始めるまで。 (そして声をやわらかくなる) 違う道を進むのも、決して悪いことではないんですよ? [Tue 6 Jun 2006 02:05:09]
> () [Tue 6 Jun 2006 01:56:00]
アレックス@告解室 > ( 自分の犯した罪に対し導きの声が返る。 神を信じるように隣人を信じろと。 無軌道な勇気があるのならば、知恵を貸し、導けと―― ) はい… そのつもり… でした。 ( 「 けれど 」 神との対話の中でその言葉を使うのは躊躇われ、飲み込む。 ) …彼女は胸の内に深い劣等感を抱いており、それから目を逸らすように出任せじみた事を言う癖がありました。 彼女は勇敢でありながら、その劣等感故に自分を信じる事が出来なかったのだと思います――… 私はそれが許せなかった。 今も、そういう彼女を認める事が出来ません。 ( そんな事を言わなくとも、彼女は立派だというのに。 ) 私は、彼女を友人だと思っていました。 それは友情とは名ばかりの酷い思い込みだったのかもしれません。 …私は貪欲でした。 自分を偽る彼女の、一番深い部分に自分は居るのだと、思い込んでいました。 だからこそ私は勇敢な彼女を誇りに思い、認めたかった――… けれども彼女は本心を見せる事無く自分を偽り続けました。 私は彼女が自分を偽らぬ姿と言葉を求め、彼女に辛く当たり、責め、暴き、突き放し… 彼女は言葉を失って、再び自信を失いました。 彼女は彼女を認め、支え、慰める者を頼るでしょう。 私は狭量故に、彼女の友情を裏切ったのです。 どうか――… 相応しい罰をお与え下さい。 ( 罪には罰を。 寛容は美徳だが、許しはそれからでも遅くはない。 そして再び、彼女に顔を合わせられる勇気を。 ) どうか… 私の心をお救いください。 [Tue 6 Jun 2006 01:45:37]
お知らせ > さんが来ました。 [Tue 6 Jun 2006 01:31:35]
> (文化が違う。異教徒ということだろうか、しばし声は止み、一瞬の静寂が訪れる) あなたの友人が勇気がある人間ならば、あなたは知恵を貸してあげなさい、人は皆違うもの相手の欠点をしっかりと認め、その上で自分の欠点も晒すのです。 けれど、あなたが彼女を親友だと思うのならば、何処か同じものを心の中に持っているのでしょう。それを探す必要はありません。ただ、信じなさい。 (そうすれば、憎しみを受け入れることが出来るかもしれません) あぁ、けれども……納得できないなら、あなたの心のわだかまりは放置しないで。目を、そらさないように……。 [Tue 6 Jun 2006 01:17:51]
アレックス@告解室 > ( 聞こえてきたのはシャッターの向こうからでも、その信仰の力強さと、真摯さが伝わってくるような女性の声。 そして、それは神の御前で心を委ねる迷える者を励まし、支え、暗く冷たい心の檻から温かな神の恵みが注がれる場へと引き上げるもの。絶望を拭い、希望を投げかけるその声が染みこむまで聞き入り、暫くして「 はい 」と答え。 ) 包み隠さず告白致します。 その友人は――… 私の命を救いました。 彼女は… 勇気があり、無軌道ながらも向上心を持っていました。 命を救った彼女に私は感謝し、そして彼女は人種も、文化も違う私を慕い、友達だと言って姉のように接してくれました。 ――… その内に、私は何時しか感謝する事を忘れ、理想を共にしている物だと思い込んでしまったのです。 ふとした事で彼女は私との約束を違え、私は彼女を憎らしく思うようになりました。 ( は、と息をつく。 )  [Tue 6 Jun 2006 01:06:12]
お知らせ > さんが来ました。 [Tue 6 Jun 2006 01:01:07]
お知らせ > さんが来ました。 [Tue 6 Jun 2006 00:50:34]
> (相手の声、その持ち主が誰かは意味を持たない、知る必要は無い) 神は信仰するものに等しい心の平穏を約束しています。あなたは隣人を許すことが出来るでしょう。隣人はあなたの心をわかってくれるでしょう。 (アレックスの耳に聞こえてくるのは若い、おそらくは女の声) 全てを言葉にしなさい。あなたの心にたまった一時の澱から、本当に大事なものを掬い上げなさい。あなたは彼女を許せる。そして自分を許せる [Tue 6 Jun 2006 00:37:28]
アレックス@告解室 > ( やがて、シャッターの向こうで足音が聞こえ、促す声が聞こえる シャッター越しの声は篭ってそれが誰であるか、曖昧。 よしんばクリアだったとしても、大聖堂に詰める全ての神官の声など覚えられる物ではない。 否、これは神との対話―― 組んだ手を当てた額へと意識を集中して、一呼吸。 ) 私は、罪を犯しました。 ( 何度も繰り返した定型文。 軽く口に出した覚えは無いけれど、回数の多さは真摯さを薄めるようでいつも躊躇われる。 ) 私は――… 隣人を許す事ができませんでした。 ( 胸を庇って声は空気を震わさない、ただ空気が漏れてゆくような囁き声となって密室に伝播する。 ) 友人に対し理解を示す良き友人で居る事ができず、本心を偽りで覆い隠す彼女の誠意を疑い、それを許す事が出来ませんでした。 ( そこまで告げれば、息をつき 少し乾いた唇を舌で湿らせる。 ) [Tue 6 Jun 2006 00:28:14]
> (本来は立てることも余りよろしくない足音。しかしその音はしっかりと、向こうに何者カの存在を伝えるだろう) ……。 (一呼吸。その間合いを取った後、一歩迷える羊との距離を縮める。確かに) どうされました? (確かにそれは人の言葉。しかし、ここは確かに今、現世ではなく、いわばあの世) [Tue 6 Jun 2006 00:21:22]
お知らせ > さんが入室されました。 『こと、足音が向こうに』 [Tue 6 Jun 2006 00:16:58]
アレックス@告解室 > ( そしてまた自分は許され難い罪を犯し、この場を訪れた。 懺悔はゆるしの秘蹟。 罪を告白し、導きと許しを得る事で心の負担を軽くする行為に他ならないが、異国のこの地では頼る者は神より他に存在しない。 きつく締め付けられた胸を抑え 椅子に腰掛けて下げられた紐を引けば壁の向こう、遠くでベルがなる。 深呼吸を一つ シャッターの前に作りつけられた棚へと両肘を乗せ、組み合わせた両手を額に押し当てれば応答を待つ。 仕切られたその向こうを見通す事などできず、そこに誰が居るのかはわからない。 相談者を不可視とする事でその言葉は神の言葉となり、懺悔をする者は神と出会う事になる―― 心無い無心論者はその行為を滑稽だと言うのだろう。 そんな雑念に溜息を一つ。 ) [Tue 6 Jun 2006 00:00:22]
アレックス@告解室 > ( ぱたん、と扉を閉めればシャッターの下ろされた窓と、置かれた椅子 白い壁に囲まれた両手を伸ばせば楽に両端に届いてしまうような手狭な部屋。 見上げれば十字の御印がシャッターの上に作りつけられている。 中央病院から大聖堂へと移った吸血鬼狩りの娘は何度も訪れた懺悔の場へと、また訪れた。 最後に訪れたのは聖剣戦争で希望を打ち砕いた老女の呪いに怯えて、だったか―― 己の罪を背負い生きろ、と諭された。 そして再び聖剣を持ち現れた老女が、クリスティアより来られた聖女様と戦い 素直に認められないところはあるけれど、その戦いを見守る事で自分は救われたのだった。 聖剣の力に溺れ、依存し、失われた聖剣に不安定な精神だったとはいえ何とも勝手な物だ。 此処を訪れると己の醜さに気付かされる。 ) [Mon 5 Jun 2006 23:49:09]
お知らせ > アレックス@告解室さんが入室されました。 『 密室 』 [Mon 5 Jun 2006 23:48:56]
お知らせ > さんが帰りました。 『―――暇つぶしにな。(小さな寝息に、捻くれた呟き。)(直ぐに寝息は二つに。)』 [Sun 4 Jun 2006 02:13:41]
お知らせ > ポチさんが退室されました。 『( 隣にいれば、安心してすぐに寝ちゃうんだろうな。 あくびを漏らして、笑った。 )』 [Sun 4 Jun 2006 02:09:49]
ポチ >  ウン。 ありがとう。 ( 犬は嬉しかった。 この、嬉しさは数年ぶりに感じる嬉しさで、どう表現したらいいかわかんない。 自分も上着とズボンを脱いだ。 あっついから、パンツ一丁で寝るんです。 ) なんか、いいこと、いいしごと、あればいいよね。 ( ぐしゃぐしゃだけど、寝心地はいいお布団。 今日は良い夢が見れそうだ。 ) [Sun 4 Jun 2006 02:09:26]
> (犬が欠伸。)(つられて、くァ―――と。)    … 其れじゃァ、仕事にならねェなァ。(欠伸の拍子、目から溢れた涙を拭って)   ―――まァ、とりあえず(立ち上がる)        寝るか。 それから、ゆっくりテメェの すること 考えよーぜ。(  さらりと、指先から金糸が零れ落ちて。)(包帯男は、上着を脱いで、先刻まで貴方が居た褥へ。) [Sun 4 Jun 2006 02:07:36]
ポチ > ( ごろごろ。 毛づくろいされてるみたいで心地が良い。 目を細めて小さなあくび ) すきなこと。 ・・・・・ なんか、者集めたり、 お昼ねしたりするの好き。 でも、他はしたことないからわかんない。 ( ずっとずっと 犬だった。 犬は主人のゆうことを聞くことしかできなかった。 ) [Sun 4 Jun 2006 02:03:41]
> (伸ばした指先は、細い金糸を幾らか掬って――)       …、何でも出来るンじゃね?(細い金糸を指で弄い乍、視線は窓の外)    ―――俺で、自警団やれてンだから…    やりてェコトはねェの? 好きなコトは?(くしゃり、柔らかな金糸を弄ぶ指の先。) [Sun 4 Jun 2006 02:01:27]
ポチ >  ウン。 そうだよね。 ウン。 ・・・・・・ 京ちゃんは、さ、 俺の意思を考えてくれてて凄い好きだな。 ――― ―――  でも、俺根っからの犬だから、 散歩とか好きだけど ほかの事ってよくわかんないの。 だから、全部京ちゃんが決めてくれていいんだ。 ( 今は、あなたが全てなんです。 だから 犬はあなたに命をささげられます。 ここで、心臓取り出せってゆうなら、怖いけどやれるよ。 ) 犬になるしかなかった俺の できる事。 ・・・・ なんだろうねぇ。 ( 作り笑顔。 ダルそうな顔。 肘掛に頭を乗せた。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:58:17]
> ―――      …(見下ろした作り笑顔は、何処までも 暑苦しい。)(何だッて、此処まで堕ちれるンだ。其の面を見下ろして、)             ―――   だから、(プライドを持ち合わせぬ犬。無理して笑う犬。必死で己に合わせる犬。)        厭だとか、いらねェとか、誰も言ってねェだろうが。(見上げる金糸に、腕を伸ばす―――) [Sun 4 Jun 2006 01:54:09]
ポチ >  そうなのかな? 俺、多分じゅーはちぐらいだから。 ・・・・ サイキンの 子なんだねェ。 ( あいまいな答え。自分でもよくわかってませんが、多分遊んでもらってるのは自分の世代より一つ下だ。 ) そう?・・・でも、怒ってる京ちゃんも俺は好きよ。 だーいすき。 皆に自慢してあるくかなぁ。 ( 作り笑いは、仮面であって。 気づいて お願い。 なんて考えは甘いんだ。 結局誰も自分の人生に関与なんてできないわけで。 特にこの主人は、どこか常に距離を保ちたがる。 ) ・・・ ずっと、 京ちゃんがいいよってゆうまで。 側にいるよ? でも 京ちゃんがいやならいなくなるし、 いらないって思ったら俺は死ぬよ。 前もいったジャン。 ( 笑おう。 犬はプライドなんて持ち合わせていないのだ。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:48:41]
> ―――テメェも最近の子、のクチだろが。(何時だったか、自警団に度胸試しに盗みに入った悪餓鬼を思い出した。)       怒ってなンかねェだろうが。(    スネるな。とでも言うように、ちらりと見下ろし、て)     ―――……、(また作り笑い。)      ……     出てけッて誰が言ッた?(見下ろす視線は感情を一切押し殺したように、平坦な黒。)(それから、また視線を外し)    ―――テメェが出て行きたいなら、好きにしろ。 大体、俺はテメェを買ったンでも何でもねェンだから。(喉が。かすれる) [Sun 4 Jun 2006 01:44:01]
ポチ >  でも、遊んでくれるから 楽しいんだー。 いろんなことするんだね。サイキンの子って。 ( どろんこになったり、どっかの国のコイン集めたり、度胸試ししたり。 ) じゃぁ、なんで怒ってるのサ! ずるいなー 京ちゃんはずるいなぁ。 もう。 ( 自分の頭をカワイソウニと慰めながら整えた。 そして、その言葉。 ) じゃぁ、いないほうが いいのかな。 ・・・・。 ( ほら、作ったような微笑で あなたを見つめた。 何度でも言おう。 俺はあなたのいぬです。 ) きょうちゃんが、出てけってゆうなら 出てくよ?  [Sun 4 Jun 2006 01:36:45]
> (部屋の空気が揺れた、変わった。)(一人の時とは違う 温度。)    ―――…テメェは何処行っても下っ端か。(けらりと笑う。)      (がす、と決まった肘。少し痛いのはご愛嬌。逸らした顔は其の儘に。)―――ヴァーカ。ヴァァアアァカ。何が図星だ、ありえねぇ妄想口にしてンじゃねェよ。(温度が違う。)(      部屋が、    鬱陶しいくらいに―――)     テメェが居ると暑苦しい。 [Sun 4 Jun 2006 01:33:29]
ポチ >  ウン。 なんか、そこらへんにいっぱいいるちっちゃい子ねー。 おかしあげたり、くれたり してんの。 何でかしんないけど 俺今そこで、下っ端なんだよ。 おかしいっしょ? ( チーマーな軍団じゃなくって、ちびっ子軍団なのだ。そこで遊んでもらってるってことだ。 ・・・ 顔を剃らされてっむ。 こっち見ないのかなー。 と、思ってたら肘が落ちてきました。 ぎゃふん! ) ずぼし ってやつじゃーん! 京ちゃんはテレやさんだなぁーもー。 ( イタイイタイといいながら、嬉しそうに笑ってた。この人は暴力が愛情表現なんだろうね。 なんて ) [Sun 4 Jun 2006 01:30:01]
> (足元。紫煙の合間から見下ろせば―――    金糸と蒼が揺れて。)     …ダチ出来たのか。(見上げる視線から、また逃げるように顔を逸らし、)  ―――   (聞こえた声に)      …   ば    ッ  …!!!!!(目を見開いて)(併し、直ぐに)      莫迦なコト言ってンじゃねェよ。たかが犬の分際で自惚れンな。(肘掛の上の頭に肘を落とさんとッ) [Sun 4 Jun 2006 01:26:22]
ポチ > ( どうやら落ち着いてきた模様。 犬は安心したように、主人に甘えに走るのだ。足元。 熱いからなるべくひっつかないようにして、顔を見上げる。 )    うん。 家にあるの食べたり、 オトモダチがくれたり ( 傾いたソファの肘掛に、顔を乗せた。 なんで、ちょっとだけこう 不機嫌。 まさか、まさかさ? ) ・・・・・・ 京ちゃん。 俺のこと 心配してたん? ( どきどきした。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:23:26]
> (くわりと、暑苦しい空気に乗って漂うのは、酒精の香。頬を酒で紅くした包帯男は、)    …ふン、飯とかちゃンと喰ってたのか?(逸らした視線、壁際、歪んだ窓の外を眺めて、煙草を取り出す)(火をつけて、)         …    嗚呼、飲んできた。(犬の焦りは知らない。ぼんやりと外の月を眺めて。殴る素振りも、蹴る素振りも、ない) [Sun 4 Jun 2006 01:20:04]
ポチ > ( ぶん殴られることはないようですが、ブゥツの音的に機嫌は最悪のようですね。 ぶるっとく。 ) ・・・・ でも、ちゃんと帰ってきてたんだよ? 京ちゃんがいないときに。 散歩ばっかしてて、あんまり会わなかっただけだよ? ( 側にいったらなんか、ぶん殴られそうだから、遠くから。遠くから。 隠れれるものがあったら隠れたいが、そうすればきと、もっと気分を損ねるだろう。 だから、笑っておこう。 笑っておけば、あきれて一発ぐらいですむでしょう? ) ・・・・ おさけ のんできたんだね。 ( 会話、しなきゃ。 犬はちょとあせっていた。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:13:38]
>      …ち。(舌打ちしたよ!)   ……、(がつん、とブゥツが不機嫌そうに床を蹴って)――    遅ェよ。(傾いたソファに、どかり、腰を下ろす。―――今夜も居ないンだろう、と酒を引っ掛けて帰宅してみれば、気配が、して。何でもねェ面している犬。)     ヴォケが。(―――緩い笑みから視線を逸らす) [Sun 4 Jun 2006 01:10:42]
ポチ > ( マトリック●のようにはいかないが、棒はどうにかよけました。 布団の上で犬は身を丸く。 ) ・・・・ ただいまー。 ( ヘラっと。 ヘラっと微笑んだ。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:03:07]
ポチ >  ・・・・・・・・・・・・・・・      ( 条件反射。 )                 ワン。           ( ちょとぶるった。 ) [Sun 4 Jun 2006 01:01:49]
> 帰ってきたなら、帰ってきたって言え! このヴォケが!!!!!!(ぶん殴りはしなかった。が。)(ドアのあたりから布団に目掛けて、警邏棒が飛んだ!) [Sun 4 Jun 2006 01:01:42]
お知らせ > さんが入室されました。 『―――     犬。』 [Sun 4 Jun 2006 01:00:38]
ポチ > ( 最近、何処にでも出かけていいよといわれてたので、行って来ますもただいまも 言わないで 散歩しまくってました。 すれ違い生活ってやつですね。はは ) 京ちゃんに ぶんなぐられるかなー。 ( 夜のお散歩大好きだから、犬は笑って誤魔化すことに決めました。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:58:54]
ポチ > ( おうちの中で 犬はあくびをもらしました。 ) あっつーいのね。 うげげ。 ( もふもふな自分のお布団の上に座り、窓をあけていた。 ) [Sun 4 Jun 2006 00:57:08]
お知らせ > ポチさんが入室されました。 [Sun 4 Jun 2006 00:55:57]
お知らせ > ティエン@館さんが退室されました。 『( 記憶ごと、閉じ込めるみたいに握り締めた。 )』 [Fri 2 Jun 2006 09:19:50]
ティエン@館 > ( 微かに食い込む、牙の痛み。 何事もなかったかのように、当たり前のように存在する牙。 当然のように失われている体温。 ――… 否。 わたしが、それを選んだんだ。 心臓の上に当てていた手が、のろのろと滑って 首から提げたものに、指先が当たる。  ――… 手探り。冷たい硬質は、銀の色。 そう。これも、夢じゃない証。 )   …… わたしは、結局  ――… さよならを言いに、あそこに行ったのかな。 ( ダークサイド 裏側の世界。 出会ったのは、吸血鬼が三人。 そして、天使がひとり。 ) [Fri 2 Jun 2006 05:14:21]
ティエン@館 > ( ――… きりり。 螺子巻きの音は、錯覚でも。 擬態が無ければ、存在しない熱と 軋む軋む魔力動力の、心臓。 ―… 貫いた痕は、何処にも無くて。 溢れた血の色は、外套にべったりと染み付いたもの以外は、まるで幻みたいに、消えていた。  ――… 覚めてしまえば、夢のような世界。 あの時には確かにあった熱も、もう 何処にも無いのだから。 拍動を刻まない心臓を、確かめて。 此処には存在しない熱を思い知って。  ―… 何処にも無い熱を分け合った唇を、きち 軽く、噛んだ。 ) [Fri 2 Jun 2006 04:35:25]
ティエン@館 > ( こうしていても、何処か現実感が無い。 今にも、シーツが翻って、くるくる人を簀巻きにしそうな気がするし。 今はカーテンも締め切った窓の外は、ちゃんと 夜の色を広げているんだろうか。 真っ黒な太陽が、夜と月を照らしたり、していそうで。 ――… 感覚の齟齬が、抜け切ってない。 だから、もう あの怖くて けれど、どうしようも無く優しかった世界は、此処じゃないんだって思い知るように。 胸の上に、掌乗せた。 ) [Fri 2 Jun 2006 03:40:24]
ティエン@館 > ( ――… 目が覚めたら、暗黒街の教会の敷地内にある、井戸の傍らに転がっていた。 昇る太陽が眩しくて、白む空が目に痛くて。 逃げるように、駆け出したんだ。  ――… で、その後は。 何とか此処まで辿り着いて。 外套を脱ぎ捨てた後 ずっと、こうして 潰れている。 )   …… いい加減、起きないとー… だよ、ね。 ( 頬の下、シーツの感触が 少し埃っぽい。 後で、ちゃんと取り替えて、掃除もしないと。 只でさえ、隅々までは手入れが行き届かない家、なのだし。 ) [Fri 2 Jun 2006 03:28:23]
お知らせ > ティエン@館さんが来ました。 『( べっしゃり。 )』 [Fri 2 Jun 2006 03:21:29]
お知らせ > リコリス@西園寺邸さんが退室されました。 『( いえ、別に暑さに負けるって意味で無くですよ。ええ。)』 [Fri 2 Jun 2006 01:44:01]
リコリス@西園寺邸 > ――…託の術だけでも、確立させておけば。大分違いますか。( コツ――…廊下に規則正しく足音響かせながら、向かう先は台所。食事の下拵えをして、それから。家事労働はそれなりにやる事は満載。 それこそ、一人で賄うには限界もあるが。) ――…自分の手でやった方が、私の気は済みますけれど。( 何を優先させるべきか。脳裏に過ぎった言葉に、そっと溜息零した。) [Fri 2 Jun 2006 01:43:19]
リコリス@西園寺邸 > 外に出る際、翼を隠して――…危険な場所には立ち入らぬように、して。( ――…湿気の篭る季節。背に羽毛を詰めるに等しい所業は、想像するだけで少々眩暈はするが、致し方あるまい。 何時までも心配を掛けてしまうのも、心外な事ではあるし。) いえ、別に私の所為って訳じゃないんですけれど。( びしっと虚空に空手ツッコミ。 あえて己の所為という所を挙げていけば、それこそ生まれ持った形質の問題になってしまう。不毛なので脳内却下の次第。) [Fri 2 Jun 2006 01:31:51]
リコリス@西園寺邸 > ( 季節は移り、世の関心事も多様に移り変わっていく。 ――…夏の陽気に誘われる心は持ち合わせが無いが。夜風と言えど、何処か湿っぽい空気を追い出すように、少し強い手つきで窓を閉める。 高価な硝子が振動するのを見て、多少憮然とした面持ち。どうにも、手先が荒くなっては行けない。) …安心して外に出られるように、護身術の類でも学びましょうかね。本当。( 家事労働に馴染んだ指先は、他者をしばき倒す専門の代物では無い。 ――…物理的にどうの、よりは。別の方面を伸ばした方がまだ良いか。) [Fri 2 Jun 2006 01:23:39]
リコリス@西園寺邸 > ( 平たく言えば、湿気は敵。ついでに熱気は仇敵。小娘は北国出身。暑さはどうにも苦手だった。腕組みしながら、難しい顔にて廊下を闊歩。) ――…そもそも、天気が無闇に崩れると洗濯の算段も立て辛い訳ですし。急に天候が崩れると――…買い物の計画も。いえ、買い物くらいは何とかなりますけど。しますけど。( ぶつぶつぶつ。妙に深刻ぶって呟く割には、物凄い日常レベルの話。いやいや、日常にこそ悩み事は溢れている訳ですよ。) [Fri 2 Jun 2006 00:54:39]
リコリス@西園寺邸 > ( ――…別に、ドリアン臭が篭っていたから、とかいう理由じゃ御座いませんとも。ええ。お迎えに参った当日には換気も致しましたが。何かの話かって、それはおとーさまの名誉の為に秘密です。 何かとさて置き。) …どうにも、天気がすっきり致しませんね、この所。( 庭に面した窓を閉めると、それだけで空気が篭ったような感覚に見舞われて、軽く肩を落とす。だからといって、夜を徹して開けっ放しにしておく訳にも行かない訳で――悩ましい所。) [Fri 2 Jun 2006 00:38:03]
お知らせ > リコリス@西園寺邸さんが来ました。 『( 窓を閉じる。)』 [Fri 2 Jun 2006 00:35:43]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが退室されました。 『( 仮にも姿の変わった相手… 急にどきどきしてしまって、いいものか… )』 [Thu 1 Jun 2006 23:57:37]
園内一花@南園神社(仮) > ( まだ自分の方が少し身長は高いけれど… 菫の方がなんとなく年上に見えるのは、表情の質だろうか。 …少し身体を離して… 落ち着いた微笑を見つめて。 ……寄せられる顔にほんの少し躊躇うのも束の間 ) ―――ぅん… ( 緩く瞼を閉じて、唇を重ねよう…… ) [Thu 1 Jun 2006 23:56:16]
お知らせ > 銀色の狐@南園神社さんが退室されました。 『(そのまま、彼女を布団へと誘うのだ。)』 [Thu 1 Jun 2006 23:53:26]
銀色の狐@南園神社 > ( 抱きしめられれば、負けじと抱きしめ返す。暖かいぬくもりと心音を聞きながら、もっとも愛しい人がここにいるのだと実感する。 ) まぁ、長いお仕事から帰ったばかりなんだし、しばらくはゆっくり休みましょう。ね? ( そういって笑うと、そっと唇を重ねて―― ) [Thu 1 Jun 2006 23:53:00]
園内一花@南園神社(仮) > ―――へ…? 属せ…? ………〜っゃ!ゃ、違うっ!違いますッ! ( 納得するように発せられた言葉の意図を察するのに、暫しの時間。 ロリも何も、前の姿だってそんなには違わなかったじゃない! なんて否定しつつっ ) 〜ぃ、いえ。 良いんです。 良いから、自然なままで居て。 勿論狐でも良いし… それが自然なら、慣れるから。 〜今はちょっと、戸惑っちゃってるだけです…。 ( ぱたぱた 手と首を振った後で、深呼吸一つ。 そう続ける ) ―――姉妹みたい? ……ありがとう…… ( かぐや姫は言い過ぎだって、紅くなって苦笑を零す。 …ますます恋人ではなくて、姉妹のように見えてしまいそうなのは少し残念でもあるけれど… 嬉しく思える部分もあるし、その言葉を聞けば尚更。 …もう複雑に思う事も無いか…。 微笑み返して、数歩踏み出して。 抱き締めよう )   ( 狐のそれとは違う感触。 …腕の中の感じは… やっぱり、少し大きくなってる ) [Thu 1 Jun 2006 23:46:56]
銀色の狐@南園神社 > ( 微妙にお気に召さない様子の姫巫女様をに小首をかしげて。 ) えぇっと――そっか、一花はロリ属性なのね。 ( ふむー、と何か一人納得するようにうなずいた。 ) 気に入らないなら前の姿にもなれるけど? ( そうして、髪を下ろした恋人を見れば、自然と頬を赤らめる。 ) ――似せたのよ。髪を下ろしたあなたが、かぐや姫みたいにステキだったから。ずっとあこがれてたの。 (微笑を浮かべて、歩み寄る。あわせ鏡のように向き合って。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:34:47]
園内一花@南園神社(仮) > ―――ぅ… 菫だって、変わってないじゃない… ( またちょっと落ち着いたけど… と思うのは内心。 言い返した顔を赤らめて、前に座ろう。 …菫色の妖気は青白い霊気に変わり… ) ………。 ( 現れた… 菫の面影はあるけれど別人のような、ライカニア風の姿に、キョトン眼を瞬いて。 …戸惑うように、かけられた問いに対して、ただコクンと頷く… ぇ、ちょっと、待って?少しだけ年上みたいに見えない? ) ―――ぇ…と…。 …ごめんなさい… 何て、言えば良いか… 菫なんだけど… 〜ぅん… やっぱり、ちょっと変な感じ。 ……急に、大きくなっちゃって…… ( 愛しむような表情には、一抹の寂しさのような… それを、微苦笑で消して。 ―――ふと、自分の髪のリボンを解いた。 すとんっ と落ちた髪を軽く揺すって ) 〜髪も、大分伸びましたね。 …お揃い。 ( それでも次第に笑顔は自然に… 嬉しそうに、楽しそうに ) [Thu 1 Jun 2006 23:28:58]
銀色の狐@南園神社 > ふふっ、冗談よ。相変わらず可愛いんだから。 ( 愛しげなまなざしを向けて、微笑を浮かべる。そうして戸がしまるのを確認すれば、霊気を練り上げて変化を行う。青白い光に包まれた体は、見る見る人の形を取ってゆき―― ) どう? 前より成長したでしょう。 ( やがて、17〜8歳くらいの髪の長い娘の姿になった。ぷっくりとつぼみのように膨らんだ胸を手で隠し、細くしなやかな裸身をさらす。銀色の尻尾は、服の変わりに体を隠す役目も果たしてくれた。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:17:24]
園内一花@南園神社(仮) > 〜ち、違…! ちゃんと言ってくれなかったじゃない。 ( そんなすぐなんて知らなかったもの。 からかう様子にはちょっと寂しげな、困った風な… 冗談通じないのも相変わらず ) ―――〜ん。 …ぁ、どうしよ… この前買った服、着られないようになっちゃってたりして…? ( 『どんな風になったんだろう』って楽しげに。 頷いて、雨戸を閉めよう ) [Thu 1 Jun 2006 23:13:11]
銀色の狐@南園神社 > ふぅん、私よりお金を選んだのね。 ( くすくす、とからかうように笑う。大きくなってもいたずらは好きらしい。 ) いいわ。それじゃあ――奥でね。 ( すっと立ち上がると、寝床に向かう。一花のほうを振り向くと、戸を閉めて、と告げた。何しろ、この格好で人間になると素っ裸だ。 ) [Thu 1 Jun 2006 23:08:55]
園内一花@南園神社(仮) > …そ、それは… 知ってたら、我慢しましたよ。 〜だって勿体無いじゃない? 騎士隊の報告にはあったけど、どこも回収しなかったみたいだったし… 二万エンですよ? ( 薙刀八振りは本当に重かったけど、頑張った。 金貨と宝石と一緒に換金して貰って十万になって… 報酬と特別加算を足したら実に二十五万エン。 …受け取る時にはちょっとドキドキしたり…。 十示様には遠慮されてしまったし… 換金した分の半分=金貨と宝石の四万エン+薙刀の一万エン=五万エンは、後で菫に渡す事になる。 が、【古竜の鱗】と【血の結晶】は換金していない――― 特に【血の結晶】は、どうするか考えないと ) ―――〜ひゃ ( 腕を撫でる尻尾には、くすぐったそうな笑みを零して。 両腕で緩く、四本のふわふさを抱くように ) 〜ん。 見たいな…。 ( 鼻先を つん とくっ付けて、頷こう ) [Thu 1 Jun 2006 23:03:40]
銀色の狐@南園神社 > 帰り際に見せてあげようとしたら、一花が武器拾いにいく〜なんていって出て行ったんでしょう? いい根性してるわ、まったく。 ( くすくす、とからかうように笑う。尻尾を撫でられれば、それぞれが触手の様に動き、一花の腕に絡みつき、なで上げる。 ) 変わった、といえば変わったわ。より高度な変化ができるようになったから。 ( 見たい? なんて思わせぶりに。湿った鼻先で一花の顔に触れるように近づこう。 ) [Thu 1 Jun 2006 22:51:49]
園内一花@南園神社(仮) > 〜辛そうだったし、それこそ『変わる』時には寝込んだりしちゃうんじゃないかって思ってたから…。 ―――〜うん。 王道… 嬉しかったけど… でも、変わるところ、見たかったなぁ… ( …駆けつけるのが狐となると、王道と言うほど例を知らないけれど… パートナーという事であれば、王道。 ほんのり照れくさそうに『私のヒーローですね』なんて微笑んで… そっと、四本になった尻尾を指で撫ぜる。 …少し迷うように宙を仰いだら… 気になっていた事を、切り出そう ) ―――ね、菫… 人の姿も、変わったの…? [Thu 1 Jun 2006 22:47:23]
銀色の狐@南園神社 > ( 僅かだが、嗅ぎ慣れた妖気の残り香があった。ところどころ進められた修復は、きっとあの人のおかげ。そう思えば、自分たちがいかに大切にされているかがよく分かる。 ) なにいってるのよ。 ( 狐はもはや子狐の丸みも薄れて、大人の姿に近づいていた。ほっそりとした面立ちとしなやかな体の線は、女性のソレを強く意識させるものである。四つに増えた尻尾は、それぞれが霊気を蓄えて、霊狐「菫」の名にふさわしい姿を体現していた。 ) ヒロインのピンチにパワーアップして駆けつける狐って、トキノミヤコじゃ王道じゃない。 ( 落ち着いた口調で、さらりと答えて目を細めた。子供っぽい言動も、今は感じられない。 ) [Thu 1 Jun 2006 22:40:22]
園内一花@南園神社(仮) > ( 所々、ちょこちょこと修復が進んでいた。 …場所柄妖精さんが手伝ってくれた?なんて思わなくもないけれど… 多分違う。 『紅姫さんだ』って一人微笑んだのはついさっきの話。 〜荷を解いて、暫く空けていた家の中を簡単に掃除して――― 縁側で丸くなる銀狐の隣に座って、お茶を啜る。  ようやく一息つけた  ) 〜さて、と。 …ずっと、ばたばたしちゃってましたけど… ( 今日は作務衣にポニーテール。 …ほぅ と溜息を零して… 立派になった菫を、改めて見つめよう ) ―――〜おめでとう。 かな。 急に変わっちゃうんだもの… びっくりした。 [Thu 1 Jun 2006 22:35:00]
お知らせ > 銀色の狐@南園神社さんが入室されました。 『(縁側で丸くなって、くぁ〜っとあくびをする。)』 [Thu 1 Jun 2006 22:26:16]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが来ました。 『( 帰ってみたら )』 [Thu 1 Jun 2006 22:26:02]
お知らせ > エンジェル@ダークサイドさんが退室されました。 『That's the end of the Maggie's darkside story』 [Thu 1 Jun 2006 04:47:27]
エンジェル@ダークサイド > ふゥん。 そうであるように心から祈っとくわ。 大体混ざったってロクな事に――… ( ならないと言えるのか?弾けて消えた表の裏、実に対しての虚、そんな世界に蠢く誰かしらの願望めいたモノを思い出せば胸が痛むような気がして、唇に触れる。 それにあたしが生きてる内って、どんだけだろう。 明日にも終ってしまいそうなのに。 ) 余計なお世話よ、全部忘れてやるッ!覚えてなんてやらないからッ!ぱんつはけッ! ( はじけるよに笑う魔女。振りぬいた拳。ばさりと粉のように崩れて―― 調子ン乗って笑う声がムカツク。 ムカツクから全部忘れてやろう。 忘れてやる。 忘れてやるんだから。 ありもしない物なんて――… ハロー グッバイ 魔女の声が響いて、意識が遠のいていく。 元に戻れば裏は表へ、生は死へ。 そうであったかもしれなかった、別の可能性の世界にサヨナラ。 生きた熱と、血で印された十字が別世界の証。 兎ぱんつなんてしらない。 いらない。 ) [Thu 1 Jun 2006 04:46:51]
お知らせ > ダルヒさんが退室されました。 『Welcome to Veitoss side.』 [Thu 1 Jun 2006 04:31:30]
ダルヒ > ( 今回ダークサイドに来た人達が出会ったダークサイドは残る。それこそが表の裏、彼らのダークサイドだから。 そこからまたダークサイドは少しずつ広がっていくだろう。何十年も何百年も何千年も掛けて。 ) まあ、正しいっていう認識も可笑しいか。判りやすく言えば、これでマギーが生きてる内は誰もダークサイドに迷い込むようなコトは無いってこと。 そういう意味じゃ都合が良いでしょ?あんまり危ない所うろついちゃダメよぉ? ( めー、なんて言った。 ) ――あはははははッ、アンタらしいわっ ( 振りかぶるのをみて、魔女は笑った。拳が当たると手ごたえは薄いだろう。何故なら、もう既に崩れ掛かっていたから。殴られた衝撃でまるで粉のように爆ぜると、ひらひらと兎のぱんつだけが残る。 すぐに世界は朝の暗黒街へと変わるだろうが。 ) ハローゥ!そしてグッバイ、マギー! 地べた這い蹲ってしっかり生きるのよ! ( 最後に魔女のそんな声が辺りに響いて、消えた。 ) [Thu 1 Jun 2006 04:18:16]
エンジェル@ダークサイド > … 訳わかんないわ、バッカじゃない。 ( ヒルダのようでヒルダではないダルヒはやっぱりヒルダのような事を言う。 正直、理解不能で肩を竦めた。 目の前の魔女はこの世界の事を良く知ってるみたいだけど、ヒルダの顔で言われてもただ胡散臭いだけだったのは仕方の無い。 日頃の行いって奴だ。 恨むなら表のヒトを恨めとか斬り捨て御免のひどいはなし。 訳知り顔で他人事のようにベラベラ溢される好き勝手絶頂には、地獄におちろ、と付け加え。 ) 正しい状態って何よ? どうせ、またぐちゃぐちゃのめちゃめちゃになるんじゃ、何が正しいなんて言えないじゃない。 ( ヒルダの裏側(?)である、目の前の魔女にも崩壊が及び 指先から崩れてゆく 正直何がどう裏側なのか判んないけど――… なんか、ぱんつぬぎだしましたよ? ) ……… お こ と わ り 。 ( 答えはNO、激しくNO。 はー、と命がこぼれてゆきそな溜息を付けば、コブシヲニギル。 ) 地獄に落ちろッッ!! ( 握った拳を振りかぶって猛烈にぶっとばすね!確定で! ) [Thu 1 Jun 2006 04:07:28]
ダルヒ > ダークサイドは、ヴェイトス島がヴェイトス島なんて名前が付くずっとずっと前から裏側の世界。 でも、色んな物の裏側がここに詰め込まれ過ぎて世界はご覧の通りひっちゃかめっちゃか。…黄色の空とか、ぶっちゃけ有り得ないわ。 ( ばら、ばらばら。魔女の指先が砂粒のように崩れ、風も無いのに散っていく。 ) それは沢山の歪みをヴェイトスに生み出してしまう事になったわ。今まで何人こっちに迷い込んできたかしらね―――。 今回のは特に酷かった、貴女を含めて11人。 でもやっとこんなに強く否定してくれる人が出てきた。空を飛ぼうと思えば飛べてしまうダークサイドでの否定は、即ち破壊。これでダークサイドは一旦リセットされて、正しい状態に戻る。 ……ワケ判んない話しちゃってごめんなさいね。 ( 片腕が完全に崩れる。 ……残ったもう片方の腕で、魔女は兎のぱんつを脱ぎだした。 ) はい。記念。私はもう消えちゃうから、持って帰って。代わりに貴女の羽でも持っていこうかしらね。 ……拒否するのは無し。 ( そういうと片手で器用に畳んで、マギーのジーンズのポケットに突っ込もうとした! ) [Thu 1 Jun 2006 03:50:23]
ダルヒ > なんで私が逆立ちしてたと思う?この大地を持ち上げていたのよ。支えていたの。 ―― 知ってた?世界はイイ女の力で守られてるんだから。 私や、貴女みたいな。 ( 一つの世界の終わりを体験できるなんて、それはそれで貴重な経験なのかもしれない。眼に痛い色も有り得ない現象も、もう無い。ただただ暗闇が続くだけ。 ) …そうよ。私も同じ。正確にはちょっと違うかな?見届けるのは”ダルヒ”じゃなくて、”ヒルダ”だから。 私は―― そういうものだと諦めてるわ。諦めて転がり落ちる。或いは、怯えながら転がり落ちる。自分はこういう風に転がるだろうと予想しながら転がって、ちょっと想定外のコトがあるとすぐ動揺しちゃう石もある。 貴女は呪いながら転がりなさい。どれが一番ステキな転がり方だなんて判らないし、誰にも決められないわ。ううん、ステキな転がり方なんてもしかしたら無いのかもしれない。 気が変わったら転がり方を変えてみるのも良いでしょう。他の石ともぶつかるでしょうし。 ( ふ、と此処で一つ溜め息。 )  [Thu 1 Jun 2006 03:48:07]
エンジェル@ダークサイド > ( 空が落っこちて、幾人をも取り込み孕み巻き込んで膨らみ続けたあべこべで滅茶苦茶で出鱈目な世界が弾けた。 それと同じくして奇怪に肥大化した翼も、解けたマーガレット・ストーンズという情報の二重螺旋も弾けて、アイボリーの羽毛を大量に空間に撒き散らして全部全部暗闇へと飲まれて消えていく。 明るく振舞い朗らかに笑う黒い癖っ毛と青い目をした娘も、立場の逆転したバンクルの義姉妹も、「良い父親」を演じるブラティリアも、その手を握り、パパなんて呼ぶ黒い肌をした幼いフェザリアンも、まるで硝子が割れるように弾けて消えた。 残ったのは果ての無い空虚な暗闇。 性質悪い冗談のような「裏側」は破滅の歌声によって崩壊し、それはどんどん広がってゆくのか―― 魔女の前、世界を拒絶するように耳を塞ぎ、目を瞑っていたフェザリアンが目を開けば、砕けた破片が散らばる空間。 漂うのは夢の残骸。 ) …… それはアンタも同じでしょう。 知った風な顔で気取ッてんじゃないわよ。 兎パンツの癖に。 ( 訪れたダークサイドの終り。 でも、わたしはわたしの形を保ったままで、続きがあるらしい。 過ぎ去ったヒステリー 残ったのは何時ものように虚しさと、自棄っぱちで投げ遣りな気持ち。 ) 一体、何だったの。 ( 出鱈目で、滅茶苦茶で、悪趣味なこの世界。 空間に漂いながら 知ってるんなら答えろと、問うた。 ) [Thu 1 Jun 2006 03:26:14]
ダルヒ > ああ―ー― わたしにとっては、にくしみですらあいになるというのに。じぶんをいちばんにかわいがるのが、ふつうなのに。 ぶきようなひと。そんなんだからあなた、あいされちゃうし、あいしちゃうのよ。  ( 遣わされた天使ですら狂い、全ての人を葬り去った後、顔を覗かせた神様に反旗を翻す。別に珍しいことじゃない、元の世界のヴェイトスではそんな堕天使達で今日も一杯だ。 思わぬ攻撃に面食らった神様は足を滑らせ、おいでませダークサイド。何千メートルあるかっていうぐらいのドデカイ神様が空から落ちて尻餅ついて、地鳴りが鳴り響いた。猿も木から落ちるのなら、神様だって天から落ちる。 その尻餅の衝撃で空間に入ったひび割れが更に走り、爆ぜて――― 魔女はぐらりと体制を崩すと片膝を付いた。 同時に全部全部暗闇に帰り、そこには魔女と、楽師だけ。 おお、神よ!世界の終わりに残されたのは魔女と楽師と、吸血鬼だけ! 否、否。まだまだ向こうまでは影響は及ばない。あくまで滅び去ったのはここだけなのだ。 ――羽ばたく翼の音だけが静寂に届き、魔女はそれを見上げた。 ) ……壊れたわ、マギー。終わったわ、マギー。ダークサイドに終わりが来た。おめでとう?ざまあみろ?ふざけるな?どの言葉を掛けて良いのか判らないけど、 ―― 5月31日を2時間54分過ぎた。全て滅び去るにはもう少し時間が掛かるかな? けれども貴女は終わらない。浅はかな夢も、自分本位の愛も、世界に怯えるのも、人形が人形のように人形を解体するのも。いつまでもどこまでも永遠にローリング・ストーンズ。終わらないダークサイド。 その石の行く先を見届けなくちゃならないなんて、ちょっと気の毒だけど。 ( 暗闇の中で魔女と楽師は浮かび、浮遊していた。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:54:23]
エンジェル@ダークサイド > ( ピンクの雲と黄色い空は混ざり合ってぐるぐるぐるぐる渦巻き模様。その渦の中心から物憂げな顔をしたカミサマが覗いて天使を遣わせる。彼らの放つ矢は五千百度の炎。暴風に弄られて地の果てに吹き飛んでゆく人々に刺さっては轟と火を吹き上げ、抽象画のようにバランスの崩れた人々はアハハウフフイヒヒと奇声を上げて燃え上がっていく。人も虫も夢も月も靴も町も薔薇もエメラルドも悪い人もやさしいあの人もすべて燃えてしまえ、誰もがみんな漂うちっぽけで惨めな灰になるなら、きっと。 めきめきと音を立ててねじくれて歪んだ翼はまるで地面に突き立った2本の羽ペンのように天を突く程に高く、大きく伸び、指先から解けた二重の螺旋がそれに絡んで空へと昇って、びしりびしりと空間に黒い亀裂が走っていく。 ) お断りよッ みんな、みんな終ってしまえば良いんだわッ!幸せも不幸せも全部全部ッ ( 例え地獄があったとしても、そこでまた続いていくのなら何も変わらない。私はまた浅はかな夢を見て、魔女は自分本位の愛を欲しがり、吸血鬼は世界に怯え、機械人形は解体し続ける。 ) うるさいッ!それはただの自己愛で、誰かを愛してるつもりの自分を愛してるだけなんだわ。 最ッッ低ッ! 私はそれを呪うわ。 ( 嫌悪感を露にして呪うのは魔女が見透かす自分自身をも。そんな私を誰かが届かない理想主義だと呼んだ。お前の望む物はどこにも在りはしないよ、と誰かが笑う。 そんな欲に塗れた薄汚い愛を差し出すのも、受け取るのも嫌だと拒んで、抉れた地面から這い上がる重々しい鎖から逃れるようにばさり、肥大化した翼が羽ばたく。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:28:50]
ダルヒ > ( 止まぬ怒りと叫び、黄色の空にピンクの雲が掛かって、虹色の雷が落ちた。大地が裂け、隆起する。 それでもまだ魔女は両手を突っ張ったまま――― 否、突っ張った両手が少しだけ震える。ちょっとだけ余裕ぶった顔から笑みが一瞬消えてまた元に戻った。 ) 地獄ねェ、行くんなら誰かと一緒じゃなくちゃ嫌だ。そうだマギー!一緒に行こうか?ダメ?ダメだよねそりゃあ! ( あははッ、と陽気な声が世界の破滅に響いた。 見よ、この島の歴史と共に歩んできたありとあらゆる世界の影が壊れていく。終焉などありえないこの世界が壊れていく。但し、それはまだこの場に限った事だけ。 ) 要らない?要らないの?ホントに? そりゃそうよ、人が愛を垂れ流す理由なんてそれ以外無いじゃない。 ―― 貴女はどう?貴女は、愛をあげる方だとしたら。その人を征服したいとは思わなかった? ……じゃあ、受け取らなくていいから頂戴。 ( びしっ。 空間に黒いヒビが入った。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:56:40]
エンジェル@ダークサイド > ( ヒステリーを起こして張り上げる怒鳴り声は、それこそ悪意が形を持ったように世界を破壊していく。全部壊れれば良い、吹き飛んでしまえば良い そんな後先考えない子供じみた衝動が現実になったかのようで、めきめきと異様な翼を肥大化させて羽毛を散らし、指先から解ける私はそれに驚くよりも、もっともっと、何もかも壊れてしまえ、と破滅の歌を歌う。 魔女はその中でばさばさと弄られながらヒュウ、と口笛でも吹かん勢い。 ) 天国も地獄も知らないッ、全部壊れてしまえば良いんだわ!無いんだったらアンタが逝って第一号になれば良いのよッ!( まるで私自身が嵐か悪魔になったように、暴力と悪意を撒き散らす。 ) そんなの要らないわよ馬鹿ッ!犬とでも姦ッてろ馬鹿ッ!ラヴラヴ言ってるけどアンタはただ構って欲しいだけなんでしょう?ただ単に誰かン中を征服したいだけなんだわ。自分が一番じゃないと気がすまないだけなのよ。吐き気がする程勝手だわッ( そんなの要らない。濡れてないのに無理やり後ろから捻じ込まれるよなそんなモノ。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:45:59]
ダルヒ > ( 吹き上げた悪意は風となり、衝撃となり、暴力となった。地面が抉れ、建物が倒壊し、他の通行人が地の果てまで吹き飛んでいく。 魔女は両手両足を突っぱねながらそれに逆らった。ばさばさとワンピースが捲りあげられ束ねた髪が解け舞う。 ) ――― っとォッ!流石楽師、良い声だわ。良い発声量だわッ!ドラゴンのブレスみてーだわッ!!! でも残念だけど、ダークサイドにも天国と地獄だけは無いのよね。 ( ぐぐ、と手と足に力を入れなおす。もうちょっとで倒れてしまうところだった。 ) 愛は押し付けるものです、押し付ける愛は愛こそラヴィ。鬱陶しさの中にラヴィ? マギーはどんな愛がいーい?押し付けられないぐらいの愛がいーい?全然触れなくて実感沸かない愛がいーい? 強さは弱・中・強とありますがお好みは!お好みは! とりあえず落ち着け! [Thu 1 Jun 2006 01:24:17]
エンジェル@ダークサイド > ( 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、ホントに何だって言うンだ。果てなく続く市松模様の床の上、吸血鬼からヒトに戻った彼女が言っていた「むちゃくちゃなでたらめ」。 それを目にして、予備知識は持っていたって脅かされて据わらないハラじゃ錯乱する一方。もうこのまま座り込んで、目も耳も何もかも塞いで蹲ってしまいたい。何もかも締め切って、吐き出して、閉じてしまいたい。 身を竦める私の前で魔女のツラした逆さま女はベラベラと韻も律も狂った胃の痛くなるような声を吐き出して嘲笑ってる。 変異は止まらずめきめきと軋み、ゆるゆる結合を緩め解け行く二重螺旋を掴み取ろうにも もう指がない。 ) うるさいうるさいうるさいッ!ラヴィラヴィってアンタのは押し付けがましくッて鬱陶しいのよッ!! ( 曝け出された悪意に、魔女に対する悪意がまた火を上げる。 そうだ、コイツさえ居なければあたしはこんな思いしなくて済んだのに。 怯えは怒りや反抗心に取って代わッて睨みつけ、罵って。 ) ふッッざけないで、冗談じゃないわよ。 地獄におちろッ!!bloody hell( あの悪意が判らないッてのか、それとも――… またこの魔女か。  ) [Thu 1 Jun 2006 01:07:30]
ダルヒ > せ……っ、と。 ( ふわり、軽い身のこなしで女は普通なら本来あるべき姿勢へと。否、それでもまだ何かを突っ張るように両腕を上に上げていた。 ) 全く、恥ずかしいわねえ。ぱんつ隠れちゃうじゃないの。 ラヴィ? そ、れ、でェ――、どうしたのよマギー。さっきまであんなに面白そうに見てたじゃない、アレ。 ( くい、と顎で指し示す方角は、マギーが逃げてきた場所。趣味の悪い動物園だ。 ) [Thu 1 Jun 2006 00:49:33]
ダルヒ > 。てんなだ 「ッひ」 ?ねのす出声い愛可構結 、らあらあらあらあ、らあらあ ( 「あらあら、あらあらあらあら、 結構可愛い声出すのね? 「ひッ」 だなんて。」 顔を背けて身を硬くする、その仕草がとてもとても気に入ったらしい。 くすくすと微笑む声が聞こえる。いいや、「すくすく」か?そのすくすくが突然「ラヴィ」に変化して、「とっても可愛らしい」という感想を垂れ流し始めた。 ) ―――らこっよ、あないな方仕… 。ねしだトスポさ逆タンアあま?いなえこ聞、声の私――― [Thu 1 Jun 2006 00:49:22]
エンジェル@ダークサイド > うあ゛あぁぁ……ッ ( その「視線」が入り込む度に身体に変調が訪れる。 翼が掴まれもがれるような感覚とともにめきめきと音を立てて歪み、螺旋くれて髪や耳を巻き込みながらながら変異し伸びていく―― それで居ながら指先から巻いたリボンが解けるようにして二重螺旋の文字列となって流れ出していくのだ。 読み取られるようにしてマーガレット・ストーンズは原型をなくしていく。 ぶっ壊れたみたいにラヴラヴィ言ってる風穴の開いた頭からざらざらと色とりどりの飴玉を垂れ流すピンク色の髪をした女や、キレイキレイ言いながら手を洗い続ける黒い髪の誰かを突き飛ばし、ふら付きながら逃げ惑っていれば――… 立ち塞がる逆立ち女。 逆再生の言葉は理解不能の不協和音でしかなくって、錯乱し怯えた瞳が乱れて垂れた、半ば解けるようにして羽毛化しつつある黒髪の間から覗くだろう。 ) ひッ―――!! ( あたしにこの恐怖を植え付けた魔女が、理解不能の言葉を発しながら、イカレた兎の笑う餓鬼っぽいショーツを丸出しにして逆立ちしてる。 捲れ下がったワンピースはもう首に引っかかってるだけ それを見て、声を引き攣らせて「見るな!」と言う様に顔を背け、身を硬くして ) [Thu 1 Jun 2006 00:37:10]
逆立ち女 > ( 恐らく聞き取れないだろう。正しくは、「はぁい、マギー。どこ行くの?」だ。 叫んで、突き飛ばして、殴りつけながら走る貴女を呼び止めるのは、黒髪で眼鏡で逆立ちでスカートが捲れて兎柄の下着丸出しの女。 喋る言葉は全部逆転して聞き取れなくとも、声の口調だけは明るかった。 ) 。よドイサクーダもでまこどてッたっ行にこど ( 「どこに行ったッてどこまでもダークサイドよ。」 それが次の言葉。 ) [Thu 1 Jun 2006 00:22:10]
お知らせ > 逆立ち女さんが来ました。 『?のく行こど。ーギマ、いぁは ( なんて声が届いた。 )』 [Thu 1 Jun 2006 00:18:23]
エンジェル@ダークサイド > ( 見られている、そんな状況はアクマが関わる何時かの出来事と重なり合って、怖気が走る。 集まる視線に「私」を形作る全てが何もかも流れ出して読み取られてしまいそうで 嗚呼!嗚呼!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ―― それから、何処を如何走ったのかは良くわからない。 追い縋る視線を振り切るように頭を抱え、払い除けて走った。 抽象画のように悪意を持ってバランスが崩されたヒト達が、逃げても逃げても私を見る。 「ふーん」 「へえ」 「わあ」 「くすくすくす」 「かわいそう」 「ひどいなあ」 まるで、文字通り顔に書いてある、とばかりに生温い視線を投げて寄越す。 ) どいてよッ!見ないで… ッ 見ないでよォ!! ( 手加減も容赦もなく突き飛ばし、殴りつけて、振り返りもしないで逃げ惑う。 けれど、にやにやと嘲笑うよな視線は数を増し、突き刺さる視線に背筋を這い回る不快感は止まらない。 それらは視線と口ばかりになって、追い縋り纏わりついて、ずぶずぶと私の中に入っていく。 払い落とそうとしたって、指はすり抜けて―― 逃げなくちゃ。 何処へ?何処だって良い、どこか、誰も居ない所に。 )  [Thu 1 Jun 2006 00:11:34]
エンジェル@ダークサイド > ( けれど、足を止めた其処で見つけたのは他人事ではない風景。 元々は二部屋だったものをぶち抜いた部屋、片方を占拠する大きなベッド、そのすぐ脇の出窓に置かれた手に乗るほどのサボテンと生い茂る二鉢のアロエ。 床には仕舞い損ねた火鉢が置かれ、入ってすぐの壁に面した使い勝手の悪いキッチンには、見慣れたカップと使い込まれたサイフォンが伏せられ、ネルフィルターが水に漬けられていた。 それは記憶の中の風景とぴたりと重なり、ぐらりと世界が傾き揺れた。 私は悲鳴をあげて、ご丁寧に立てられたボードに目を通しもしないまま引き抜いて、檻に向かって投げつけた。 見られている、知られている、ハラの底まで―― 嗚呼!嗚呼!これを最悪という以外にどう表現したら良いンだろう。 そう自覚した途端に嘲笑う声が聞こえる、憐れむよな視線を感じる、無責任な応援をする者がいる、訳知り顔でコメントを述べる者が居る。 胸の内まで観察の目が入り込んで、私は悲鳴を上げて、道行く人々を突き飛ばし、逃げ出した。 ) [Wed 31 May 2006 23:50:58]
エンジェル@ダークサイド >  ( 息を切らし走る。 走り続ける両足がだるく、口の中が粘つき、胸のあたりが気持ち悪い。 でも、逃げなくちゃ――… ハラの底まで浚うよに絡み付く視線の届かない、何処か、誰も居ない所に。 ) ( 2本足で立つ動物達がヒトを眺めるあべこべな動物園。 檻の中で人々は、それが当然のようにママゴトめいた見世物の生活を平気な顔をしておくり、立てられたボードには事細かな説明書きが描かれる。 そんな悪趣味な催しでもいっそ、他人事ならば楽しめた。 いちいち足を止め、ボードに書かれた説明書きを読んで、繰り広げられるダラダラとしたドラマをバターの香るポップコーンを齧りながら、動物達に混ざって他人の事情に首突っ込んで、平穏を装う日常から個々の生い立ちだとか、ついて回る苦悩や葛藤だとか、それぞれの物語。痛々しい心の触れ合いから果ては顔を顰めるよな情事に至るまで檻の外から醒めた目線で眺めては鼻で笑い飛ばし、ああだこうだと下世話な感想を持って眺めていた。 ) [Wed 31 May 2006 23:31:21]
お知らせ > エンジェル@ダークサイドさんが入室されました。 『 視線 』 [Wed 31 May 2006 23:31:12]
お知らせ > 悠@ダークサイドさんが退室されました。 『 そして気が付けば、自分の世界の同僚の司書に介抱されていて――― 』 [Wed 31 May 2006 23:09:33]
悠@ダークサイド > ( その合わせ鏡の無限回廊の先、延々と連なる自分の分身の内の一人が 振り返って何かを言ったような気がした。) [Wed 31 May 2006 23:04:25]
悠@ダークサイド >  ……ぁ、まず――― ( テーブルに突っ伏した途端、襲ってくる強烈な睡魔。 追跡者が居る状況で寝てしまうなんて、とは思い浮かぶものの、ダークサイドに来てからというもの、それなりに緊張を強いられ続けていた身体と精神は最早言う事を聞かず。 意識は混濁し、やがて闇の中へと落ちるだろう。 )  ( 瞼が閉じる直前、意識が落ちる直前。  視線の先、テーブルの上には卓上鏡が一つ。その映し出す部屋の景色の中にも鏡が一つ。  こちら側に来た時と全く同じ様に。)  [Wed 31 May 2006 23:03:12]
悠@ダークサイド >  ( …後悔しても始まらない。 今が駄目なら、次からは駄目じゃ無い様にすれば良い。 ……自分の世界に戻れたなら、次に似たような事があった時、自分の意思を貫ける様に色々と――――――ぼうっとした頭でそんな思いをめぐらせながら、辿り着いたのは司書室。 だーくさいどへようこそと騒ぎ立てる本を横目に部屋の中央の椅子に座り込み、テーブルに突っ伏して。) [Wed 31 May 2006 22:52:34]
悠@ダークサイド > ( ……大学で遭遇し、そのまま別れた少女―――ドリィと言ったか―――の事は気に掛かるが、今から大学に戻る事なんてとても出来そうに無い。 途中で追跡者に見つかって、倒された上で強制送還されるのがオチだ。 ) ……ああ…全く。 ( 情けないな、と自嘲する。 中途半端な正義感と好奇心でこっちに顔を突っ込んだ挙句、 何もなさぬまま、何も出来ぬままに帰る―――なんて無様な話か。  こんな事ならもっといろいろやっておくべきだった、なんて後悔も過ぎるけれど。) [Wed 31 May 2006 22:36:51]
悠@ダークサイド >  ( ……背後を振り返り見る。 追跡者の存在は感じられない。 何とか逃げ切れたのか、それとも何処かに潜んでいるのか。判らない。判らないが―――相手がこちらに求める事は良く判る。 速やかに自分の世界に帰れ、という事だ。)  ………そうするしか、無いのか……。 ( 疲労で重くなった身体を引き摺るようにして、図書館の中に足を踏み入れ。 図書館の中はこちら側に来た時と変わらず、本達がばたばたと開閉しながら喋り続けている。 その喧騒の中を潜りながら、建物の奥へと。) [Wed 31 May 2006 22:27:14]
悠@ダークサイド >  ( 自分に瓜二つの女性との邂逅と、交わされる会話。 話の決裂と共に力尽くで自分をこの世界から追い出すと決めた相手から次々に放たれる攻撃魔法を掻い潜りつつ大学を後にし、街中を駆け公園を抜けて。  …そうして辿り着いたのは、この世界に至る始まりの場所、ヴェイトス市図書館。 否、辿り着いたと言うのは正しくないか。 寧ろ、此処に足を向けさせられたと言うべきか。) ―――はッ――― ( 図書館の入り口の柱に寄りかかるようにして、激しく乱れた呼吸を整えなおす。執拗な追撃から逃れる間に体中のあちこちには細かい傷。服も身体もボロボロ。余裕が有るなら悪態の一つも付きたい所だ。) [Wed 31 May 2006 22:16:48]
お知らせ > 悠@ダークサイドさんが来ました。 『 川を渡って木立を抜けて――― 』 [Wed 31 May 2006 22:06:24]
お知らせ > ヘレラさんが帰りました。 『 「私、ちょっとヒルダのところ行って来るねっ」 (駆け出す。バランス取りもまた、楽し。) 』 [Tue 30 May 2006 01:38:28]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『とても辛い思いをした。そのまま自室に戻り、ベッドに顔を突っ伏して睡魔の訪れを待つ。』 [Tue 30 May 2006 01:32:48]
ヘレラ > ( 「あれ」への感心はこの場において2番に優先順位を落とした。 この険悪な雰囲気を無視して蟲一匹に騒げるような空気の読めない人間は居ないと言う話。 『行くなら早く行ってよ、ゴキブリ気になる!』なんて風に視線を床に彷徨わせ、険悪な空気とは無関係のスタンスを取る魔女もちら、ほら。 関わりたくない、という意味ではヒルダの味方ではない。 いざという時は強い側に着くだろう。 ) ――――――――。 ( ヒルダの発言に誰も返事を返さない。 一番最初に口を開いたり返事をしたりする奴がこの場の代表みたいになってしまうのが嫌なのだろう。 先輩だ後輩だと言っても所詮、1年2年差程度の下っ端ばかりだ。 さて、悪魔はその間も思考を巡らす。 少しバランスが悪くなって来たカナ? ヒルダがこのまま潰されたり、この場の空気に毒されないような経験豊かな魔女がしゃしゃり出てくるような状況はよろしくない。 ――――では、先ずは「待ち」だ。 どうせ誰も引止めやしないし、ヒルダが立ち去るのを待とう。 ) [Tue 30 May 2006 01:29:05]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 正直に告白すれば、その気はあったというのが正しい。「ナンバー2」、凄く憧れる地位だ。 けれどそれは名誉や出世欲の為ではなく純粋に愛情からの願いだった。故に、自覚が無いとすれば―― それを面白くないと思う人たちの存在だろう。そしてそれはまだ気付かない、気付けない。 ) ……………。 ( 訪れるのは痛い沈黙か。悪魔には騒がしい心の声が聞こえるのかもしれないが。 ぶうん、とまるでその沈黙に耐え切れなくなったかのように「あれ」が飛び去っていった。私も一緒に飛び去りたい気分だ。 ) …… 何よ。 ( が、ここで俯いたり謝ったりする程気弱でもないのもまた事実。居心地の悪さを感じながらも、冷ややかな視線を放つ何人かの魔女に対してそう言った。傷ついたりとか怯えたりとかそれより先に苛立ちを感じてしまうのだった。 それを表面に出すのもまた賢い行いではない。 ) …私、もう遅いですし先に失礼しますね。 ゴキブリもどっか行っちゃったし。 ( 大方そこら辺の物陰に隠れているのだろうが、もう知ったことか。早くこの場から退散したかった。 ) [Tue 30 May 2006 01:19:38]
ヘレラ > ( この状況が誰の所為かって全部「あれ」の所為なのは皆が皆分かっているのだろうが。 集団の強い側に属する本能というものがある。 この場合、「ヒルダ酷い派」若しくは「ヒルダを悪役に仕立てると都合が良い派」である。 だってぶっちゃけこの新米女、このままギルド長の隣、ナンバー2に収まろうって気配がビンビンするじゃないか。 その気が無いにしても無自覚に其処に居るというのは面白くない話。 誰かの暗い想いが悪魔の背中に流れ込んでくる。 『ツブしてしまえば良いのよ』 『そうねアンタの所為じゃないけどね』 『なぁにあの顔、笑っちゃう』 ) ……あ、ごめんなさい。 そういうつもりで言ったんじゃなくって―――あ。 ( 自分のアフターケアなどしつつ、また「あれ」が何処かへ飛び立つのを目で追った。 もう誰も、声を上げて駆け出したりしない。 アレは一種のお祭騒ぎなんだから。 ) [Tue 30 May 2006 01:01:00]
ヒルダ@魔女ギルド > ちょ、ちょっと。手で払うなりしてゴキブリ退かさないと叩けないじゃない――。 ( 絶好のチャンス、なのはいいが。このまま叩き潰せばつまり彼女の顔の上であれを潰してしまうことになる。 黒い塊を顔に引っ付けたまま硬直してしまった魔女の前で、振り上げたヴェイトスしんぶんを振り下ろせないまま此方も固まってしまった。 ) ――― え? ( ごく僅かな、そして些細な少女の一言。声のトーンは控えめで、決して大きな声ではない。何気なく、それでいて皆には聞こえるように。 可愛い可愛い後輩の魔女の一言はあっというまに先輩達の心を本人の自覚無しに支配するのだろう。 「ヒルダ、酷い」 という魔法の言葉が行き渡り、私は一気に悪者になった。 お互い視線には敏感だ、他の魔女が何も言わなくともそれが目でわかる。 ) …… な、何言ってるのよ。別に私のせいじゃ―― 。 ( こうなってしまった場合状況の逆転は不可能。それが女の世界だ。 ) [Tue 30 May 2006 00:49:58]
ヘレラ > ( 魔女エレナ・ストーンズ…否、悪魔ガルンペェラヘレラはこの女所帯のギルドの、高々羽虫一匹で夜中に甲高い声を出して騒ぎ立てる表面的な平和さ具合と、その裏にある特有のドロドロとした人間関係を甚く気に入っていた。 だから鬼ごっこの鬼(E:ヴェイトスしんぶん +2)が突進してくるのを皆が一斉に避けて行くのにも一緒になってきゃーきゃー言いながら混ざるし、呑気な彼女達と一緒に魔女の仕事をしたり食事をしたり、或いは部屋に招かれて事情に耽ったりも愉しんでいる。 事ある都度、自分はちょっと彼女らの背中を押すだけで堕落は加速していくものだなと哂うのだ。 大した事をすることは無い。 ちょっと囁けば良いだけ。 ) わぁ、ヒルダ酷い――――――。 ( とりあえず、現状一番不幸な背の高い魔女は未だ硬直して人形みたいに起立している。 「あれ」を顔にくっつけたまま時折ビクンビクン痙攣しているのはちょっと危ない気もするが。 ) [Tue 30 May 2006 00:40:45]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 今ではその少女が視界に入るたびに負の感情は流れ出る。精神的にまだ不安定には違いないのだ、特に女の世界というのはそういう話に敏感で――。 そしてヒルダもまたそんな周囲の評価に敏感だった。それがまた心の暗い部分を増大させ、延々と悪魔を肥え太らせる無限ループが此処にある。 その事実にヒルダ自身が気付いていないという事が一番本人にとって最悪なのかもしれない。 ) ――― ご、ごめんなさい…ッ! いえ、やっぱり私は謝らないわ! ( だって悪くないもの!なんて。残念ながらSMAAAAAAASH!!とはいかなかったゴキブリ。否、私も「あれ」と呼ぼう。「あれ」のヤツは長身の私より背が高い先輩魔女目掛けて飛んでいく。 白状な他の魔女達は波が引くように左右に逃げるだろうか。 私も新聞を握り締めて一応、追おう。嫌だけど。 ) [Tue 30 May 2006 00:30:15]
ヘレラ > ( ただ其処に負の感情が発生するだけで満たされる便利な生物にとって、ヒルダという魔女は軽く突付いてやるだけでアッパー、ダウナー問わず不和と混乱を引き起こす絶好の好物だ。 本人含む周囲の人間に安息だ平穏だとは程遠い時間を提供してくれる。 事実、夜中に奇声を上げたり余所者を部屋に連れ込んだり薄汚れた格好で帰ってきたり帰ってこなかったりという彼女の事を快く思っていない魔女の話も直接聞かされているくらいで。 今度のゴキブリ発生の件すら、放っておいても誰かがヒルダの所為だとか言い出しそうなものだ。 ) ッわ、そりゃ飛ぶワ―――――!? ( なんてひと時の物思いに耽っていれば。 期待を裏切らず Miss!! してくれたヒルダの下から飛び出す「あれ」。 何でか知らんが「あれ」は一端飛び立つと、人間の顔を目掛けて飛んでいく習性がある気がしてならない。 今度もまた、そんな先輩魔女一同の中、一際背が高くて気の弱い魔女の鼻先目掛けて飛んでいった。 普段大人しいのっぽ魔女が、金切り声を上げて硬直した。 ああ、こんな声だったのか。 ) [Tue 30 May 2006 00:19:16]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 飛んだ! ) と、飛んだァ―――ッッッ! ( 飛んだ! 方向は先輩魔女の一団へ! ) [Tue 30 May 2006 00:08:09]
ヒルダ@魔女ギルド > ( くそっ!くそっ!アレ絶対演技だ!などと頭を撫でられる少女を見ながら魔女は思うのだ。しかしそれを誰かに訴える事など出来はしない。 悔しそうな表情は先輩魔女達に向けたもの?否、その少女に向けたもの。 ) …… ふ、不吉な事言わないでよ…。 ( だが、今は兎も角目の前のゴキブリだ。 人が多く住まうギルドという空間は、それだけ色んな人間が住む。中には綺麗好きな人間も居るだろうが、やはり食ったものをそのままにしたりとゴキブリを呼び寄せやすい環境をつくる魔女の一人や二人は居る。故に不衛生とまでは言わないが、30匹は確実に居るだろうと思われる。 ) ……………… っ! ( 意を決してヴェイトスしんぶんを握り締め、思いっきりゴキブリ目掛けて振り下ろすッ! だが「ばしんっ!」と床を叩く音が鳴るより早くゴキブリはその両羽を広げ――。 ) [Tue 30 May 2006 00:07:52]
ヘレラ > ( 「怖ぁい!」などと目を逸らしながら先輩魔女に頭を撫でられているソレは勿論演技である。 実際「あれ」なんぞ速攻踏み躙って原型というか元が何だったのかすら分からなくなるまでグリグリできるような人格の持ち主。 そもそも人間ですらないしエレナという名前も嘘っぱち。 なにもかもが嘘っぱちな存在は極自然に嘘を吐き通し、まんまと周囲に居心地の良い空間を作っていた。 件の「あれ」退治の勇者殿もまた、格好の玩具として重宝している。 一挙一動笑われてくれるのだ。 悪魔に目をつけられるなんて魔女冥利に尽きるでしょうや? ) ―――――…一匹見つかると30匹くらいは住んでるって言うよネ。 ( 余計な一言である。 皆内心思っていただろうが。 ) [Mon 29 May 2006 23:58:33]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 黄色い声援をあげて後ろから押すのは例のアイツだった。最近他の魔女の人気がやたら高く、一応先輩でもあるので中々逆らえない立場にある。それに見た目が結構若いのでそれが余計にヒルダは内心の炎をメラメラと燃やしていた。嫉妬ともいう。 ……思わず声に振り向いた刹那、引き攣るような笑いを見たのはきっと気のせい…。 ) う、ううッ。何で私真っ先に自室に戻らなかったのかしら……。 ( 手渡された武器 (E:ヴェイトスしんぶん) をもった私は半泣きになりながらじりじりとゴキブリとの距離を詰めていく。ゴキブリは僅かな空気の乱れを敏感に察知し、素早く逃げようとするので悟られてはいけない。とりあえず追い払えればいいじゃないかと思うのだが、きっと先輩魔女は「ちゃんと殺さないとこれから落ち着いて此処で駄弁れないじゃない」とか言って来るに違いない。 くっそぅ、くっそぅ。 ) …………。 ( そして私はゴキブリの背後を取り、振り下ろせば確実に仕留められる距離にあった。 ……振り下ろせられれば、の話だが。ちらりと先輩魔女の一団を見遣る。 )  [Mon 29 May 2006 23:49:13]
魔女E > ( などと黄色いんだかピンク色だか、一際高くて甘ったるいロリータ声を出す魔女(?)の姿もその一団の中。 それはもう白々しいくらい怯えて先輩魔女達にへばりついては生贄に選ばれた魔女Hの背をさりげなく押した。 こんなチビた外見でも、書類上は先輩に当たるという事実。 その名、エレナ・ストーンズという。 ) ( 口元が微妙に引き攣って嘲るように笑った ) ( ように見えたかもしれない。 一瞬のこと。 ) [Mon 29 May 2006 23:44:25]
お知らせ > 魔女Eさんが来ました。 『 ィやーん!頑張ってーっ♪(おんぷ。) 』 [Mon 29 May 2006 23:41:16]
ヒルダ@魔女ギルド > う……うろたえるんじゃあないッ!ヴェイトス魔女はうろたえないッ! ( そして私、ヒルデガルド・グレーテは彼女らの後方で思いっきりうろたえていたのだった。 告白しよう。私はゴキブリが大ッッ嫌いだ! 暖かい季節は彼らの独壇場となる。いずれ会うこともあるだろうと思っていたが――……。 そして私は気付いてしまった。先輩後輩の関係のヒエラルキーは絶対であり、今この部屋に居る中で私が一番後輩、一番下に居る存在だということを。 ) …………。 ( 先輩魔女達はくるぅりと振り返り、私を見た。 ) …………… 何よ。 ( そして指差すのだ、『行け、勇者よ』と。 ) [Mon 29 May 2006 23:34:03]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女と悪魔は密接な関係にあるが、この悪魔だけは誰も従えることは出来ない。男が居れば、例えゴキブリが苦手でも面子と己の株を上げるためにこの強大な悪魔と立ち向かってくれるのだが、生憎魔女ギルドはその名の通り女だらけの世界。女だけの花園。 …と言うには少々アレだが。 キャーキャーと喚きながら魔女達はゴキブリとは正反対の方向に移動し、誰か何とかしなさいよォなどと無責任な事を言うのだ。 …で、そのゴキブリは丁度部屋の出入り口の所を陣取って足を止めた。私達は閉じ込められてしまったのである! ) [Mon 29 May 2006 23:25:54]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドの一室。広めの室内には長テーブルと椅子が幾つか並べられ、主に魔女達が駄弁る場所に使われている。本来なら会議やら集会やらに使われるのだろうが、そう毎日そういう集いがあるわけでも無し。 中には数名の魔女達が茶を啜りながらどこそこのカップルが破局したとか、誰々が浮気しているとかそんなしょうもない会話を弾ませては無駄とも言える人生の時間を浪費していた。 そんな中の一人が床を這う黒き悪魔の影にそう叫ぶのだ。途端に蜂の巣を突付いたような大騒ぎになった。 ) [Mon 29 May 2006 23:22:16]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『ゴキブリ―――― ッ!!』 [Mon 29 May 2006 23:21:11]
お知らせ > 紅姫@郊外の神社さんが退室されました。 『僅かながら修繕の手伝いとなれば善い。』 [Sun 28 May 2006 16:22:17]
紅姫@郊外の神社 > 仕方あるまい、人の心を救うなど怨霊調伏よりも難しき事よな。 吾が身に出来る事を言えば・・・。(思い立てば、奧へと歩を進め。出来る事と言えば祈願と後は。 掃除位なモノである。 今日は障子の張り替えでも行うとしようか。 少しは気が紛れよう。 ) [Sun 28 May 2006 16:19:51]
紅姫@郊外の神社 > (背に続く、参道へと振り返る。 荒れ果てた神社は今では其れなりに・・・身内の贔屓ではあるが立派な神社に変わったのではないかと自分は見ている。) 迷いは切っ掛けを与えれば吹っ切れるかと思ったのだが。 上手くは行かぬものよの。 (神社の仕事に従事すれば、或いはと楽観があったのだが。 慣れぬ事はする物ではないと溜息を吐く。) [Sun 28 May 2006 16:15:49]
紅姫@郊外の神社 > はてさて、如何したものか・・・どうにも明瞭とせんな。 (愚痴を零しても仕方無い。お節介は廃寺だった此の神社を紹介した所で止めている。 姉貴風ばかり吹かしてもみっともない。 結局、神社を訪れて賽銭箱の前で管を巻いているのが関の山。) [Sun 28 May 2006 16:10:48]
紅姫@郊外の神社 > (そもそも、畳の上で死ねるか疑問であった冒険者なる稼業を棄て神道を選んだのは、他ならぬ朱鷺ノ京の少女であるが。勤めた矢先が不死者の砦では迷いも多かろう、甘いと罵られようが心配ではあるのだ妖物なれども。 知らずに力が入っていたらしい、眉間の皺を指で解きほぐす。) 全てを欲するなどと、所詮は無理な話だがな。あの娘は優しい故に、求めてしまうのであろうな。 (急いて結論やら選択やらを強いても、あの心優しき少女が決めるとは思ってはいない。 しかし、放っては置けぬのは回りの方だ。 結果、余計に拗れるのは自明の理。) [Sun 28 May 2006 16:06:28]
紅姫@郊外の神社 > (枝垂れ桜の和装、胸の痼りが気になるのか頻りに衿を正す。 どうにも、着付けが悪いのか気持ちが揺らいでいるのか判然としない。 ) 気負って居らねば善いのだがな。 菫殿も居るワケではあるし・・・。 (死竜の復活を目論む給仕服の少女やら、何やら。 全てが一介の冒険者などでは手に余る仕事ではないか? 不安なのは其処で朱鷺ノ京の少女が必要以上に気負ってしまう事。 こうして妖物の類である己が参拝などするのも、気を揉む事しか出来ぬ自分を戒める為である。) [Sun 28 May 2006 15:58:12]
紅姫@郊外の神社 > (和装の袖口より小銭を取り出せば、賽銭箱へと放り投げる。) 一花達がハラエの職務について一月は経とうか・・・。 (件の魑魅魍魎が住まうとされている砦、其処へ赴いたのが月の初めだったか。遠く此の街には善くない知らせばかりが届いている。 友人たる朱鷺ノ京の娘に口出しは無用と腹に決めているつもりだが、胸に痼りのような嫌な物が日に日に膨らんで行くのが明瞭に感じられた。) [Sun 28 May 2006 15:49:01]
お知らせ > 紅姫@郊外の神社さんが入室されました。 『拝殿前。』 [Sun 28 May 2006 15:42:04]
お知らせ > 夜風@メルビル宅さんが帰りました。 『( 夜風に、カーテンが嘲笑うように揺れた )』 [Thu 25 May 2006 04:28:17]
夜風@メルビル宅 > (二レス下の、理性と葛藤の真剣勝負って…。理性と欲望が真剣勝負をしなくてはイケナイ。赤っ恥の痕跡を、風が訂正を――――) [Thu 25 May 2006 04:27:26]
お知らせ > 夜風@メルビル宅さんが来ました。 [Thu 25 May 2006 04:22:07]
お知らせ > 人影@メルビル宅さんが帰りました。 『 キスを頂戴した夜這人。  キィ 硝子扉が立ち去る影を見送った 』 [Thu 25 May 2006 04:12:09]
人影@メルビル宅 > (髪に触れた瞬間、彼女の吐息を意識する。眠りに堕ちた彼女の香りが、とても近い。今更だが―――――  夜這 の二文字が点滅する。忙しない明滅は、理性と葛藤の真剣勝負を意味する。葛藤する事、暫し―――――) [Thu 25 May 2006 04:08:04]
人影@メルビル宅 > (広大な家に抱かれて眠る姿は、酷く頼り無く見えた。毅然とした海色の双眸が開かれている時には、窺わせない頼り無さ。寂寥にも似た孤独の気配を内包する友人を、まじまじと眺めていれば、――――ふと、顔に落ち掛かる一筋の金髪に注意が向く。彼女の髪を見るときは夜ばかりだ。密かに笑いつつ、身をそろそろと屈めて)  ――――――…。  (指先を伸ばして、一筋のそれに触れた。少し湿り気を帯びた髪を、そっと耳にかける。 間違っても起こさぬよう、注意深く。 慎重に。) [Thu 25 May 2006 04:05:33]
人影@メルビル宅 > (規則正しく上下するブランケットで、深く眠っているのだと確信する。無遠慮な訪問者は、眠っているからと。薄手の毛布から覗く白い面を注視する。心無しか憔悴の陰を漂わせている様に見えたので、顔を曇らせた。閉じられた眸が何を見ているか。窺い知れない。だが、夢の無い眠りである事を祈った。夢は多く観ると疲れてしまうものだから。) [Thu 25 May 2006 03:53:06]
人影@メルビル宅 > (暗闇に慣れた目で、極力足音を殺しつつ。ソファの傍らへと歩み寄る。テーブルの上に置かれた珈琲カップが見えた。中身が少々残っているようだ。家人が何故、寝室にではなくソファに居る状況なのかを推察する。湯上りで珈琲を飲む内に、睡魔に負けたという所だろう。魔術師というものは、己の体力を削って術を行使する者もいるそうだ。眠る彼女の場合も当てはまるかは知らないが、そういった噂レベルの情報ならば仕事柄、良く耳にするもの。) ―――…ふふ、 (細く、溜息のような声を零す。こんな場所で眠る君は、あまりに無防備すぎるから) [Thu 25 May 2006 03:38:22]
人影@メルビル宅 > (差し込む弱い月光でも、硬質な硝子瓶が色の影をサイドボードに投げ掛ける。目的たる人物はは、果たして広大な家の何処か。などと、視線を彷徨わせれば、) ―――――…。  (直ぐに見つかった。目的の家人の姿は、リビングのソファに横臥していた。ブランケットに包まって、無防備な寝顔を曝しておられる。) [Thu 25 May 2006 03:26:58]
人影@メルビル宅 > (ふわり、ふわり。薄手のカーテンが揺れる。なよやかな女の腕の様に。)   (   ふわ、―――――― カーテンの優雅な襞を掻き分けて  )   ( こつ、   ――――― キィ  硝子ドアが繊細に軋んだ。明かりの落ちた部屋へと侵入した者の顔立ちは、月を背にするために逆光に翳る。黒い人影は、性別不詳のなシルエット。) [Thu 25 May 2006 03:16:58]
人影@メルビル宅 > (ホワイティア居住地区にある、白亜の外観を持つ邸宅。庭木は月光を浴して静かに呼吸する時刻に、不意の来訪者が正面ゲートを潜って中庭へと歩を進めた。盗人にしては悠長な足取り、緩慢な速度で中庭を回れば、程なく一階のリビングに到達する。中庭に面したリビングの硝子扉は、夜風を招き入れるために開け放たれていた。雲ひとつない晴れた夜、夏に向けて気温は上昇している。寝苦しいとまではいかないが、窓を開けていれば心地良い時期であるのは確かだ。) [Thu 25 May 2006 03:08:50]
お知らせ > 人影@メルビル宅さんが来ました。 『( ――――― キィ ――――― )』 [Thu 25 May 2006 02:57:48]
お知らせ > セレナーデさんが帰りました。 『 …視線の無さは、安堵の源。 』 [Mon 22 May 2006 17:00:28]
セレナーデ > (何を見守る、何を目指すか。長らく離れたブランク如何より、個人的事情に近い其れで外へと赴いて居たのだし。近しい者には場合によって恨みも買おうか。記憶から忘れ去られて居られても文句は無いし、云える立場でも無かろう。何かを特別に成そうと思わば、己が近しい場所の内部の事しか、頭に浮かばぬような処。) …さて。 (着替える準備でも行おう、か。延々と長居をする予定も無し、手早く済ませよう、と。) [Mon 22 May 2006 17:00:13]
セレナーデ >  詳細は、其処で。嗚呼、外套深く被った侭で外、と云うのも…中々に不審では有るけれど。 (幸が逃げぬよう、吐息は短く。受けた報告の上、如何様にして出回るか。何かに働きかけんとすれば、必然と第三者の前に姿を現す事と相成るが。一室、思案にくれた処で、其れだけでは何も動かぬのも承知の上。自己の保身ばかりを考えて居るのは、不毛と思えども。取り立てて何かの手助けになれる立場には無い、己は。) [Mon 22 May 2006 16:56:18]
セレナーデ >  …後程、赴いてみる必要が有るやも知れぬわね。 (己が関わり深き組織の一つについて、気になった点が一つ。如何いった情報網で掴んで来たかと云えば、恐らくは部下自身の其れ。詳しい報告は聞いては居らぬ、紙に記された内容を読み取り、後は燭台の小さな炎に食わせた。上質の紙は、さぞ美味しかろう。) 如何にして通して貰うかが、問題だけれど。 (やれ、頭を捻る。) [Mon 22 May 2006 16:45:05]
セレナーデ > (ソファに腰を下ろした侭に。部下からの報告に目を通し、) ふ…む。 (吐息を一つ。) [Mon 22 May 2006 16:40:01]
お知らせ > セレナーデさんが入室されました。 『 ───《 借家 》─── 』 [Mon 22 May 2006 16:38:55]
お知らせ > 炎涼@屋上さんが帰りました。 『(病室まで送り込まれて、静かに眠り始めて)』 [Sun 21 May 2006 02:09:48]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(病室まで送り届けると、そのまま夜廻りの続きに)』 [Sun 21 May 2006 02:07:51]
炎涼@屋上 > ――はい、わかりました。 ( 再び小さく頷いてから、相変わらず槍に何か仕掛けがあるのかとでも疑問を浮かべていた。 ) [Sun 21 May 2006 02:05:34]
炎涼@屋上 > ―――、 ・・・・・そんな 謝らないで下さ、い。 ( 悪いのは医者ではなくて自分なのだから罪悪感があったのかもしれない。無理に引き攣らせた笑顔でも苦笑が微かにと零れた。 ) [Sun 21 May 2006 02:04:23]
ルゥ > ……ふぅ。 (小さな溜息で深刻ぶった表情を拭いさると) …さ、行きましょうか? (ほややんとした雰囲気を再び纏う。そして、槍を灯火に、先導するように─) [Sun 21 May 2006 02:03:26]
炎涼@屋上 > ――はい、 ( 聞くからに真剣そうな話に入りそうな雰囲気を掴み取れば静かに聞き取ろうと黙りかけて。 ) 確かに・・・、以前のような生活は・・・・ もう無理なのでしょうか?はっきりと言われた方が・・・楽に ( 悩め続けた問題、顔を険しくさせながら何処か震えたような感じだった。彼女の後を追いかけるように足を運んでいった。 ) [Sun 21 May 2006 02:02:06]
ルゥ > 『…退院した後、どうするか』…それを考えれば、返ってモラトリアム期間には短すぎるのかもしれません。 すみません。元どおりの健康な体に戻してあげることが出来なくて。 (くるりと振り返ると、一度頭を下げた) 私たちの力不足です。 (此処に就いたときには、既に腕が無かったのだから─どうしようも無かったとも言えるけれど。) [Sun 21 May 2006 01:59:33]
ルゥ > …こういう事を言うのも何ですけど─。 (こほん、と。 言いづらい事を口にするときの、言葉を濁す咳払い。) …入院期間は長いとお思いかもしれませんが、療養生活の後、怪我をする前の生活がそのまま戻ってくるかと言われたら、必ずしもそうである、と医者として太鼓判は押せません。 大なり小なり、どこかに皺寄せがあると思うんですよね…? (屋上の出入り口へと歩いていきながら、語りかけているというよりは、半ば独り言のように) [Sun 21 May 2006 01:54:05]
炎涼@屋上 > え、あ…はい! そうですね、わかりました。 ( 急に振り向かれればびくと唸らせた。右腕のことを相談するような雰囲気ではない、今言わなかったら後悔ですらしそうな雰囲気だった。 躊躇いながら立ち上がった、少しは扉へと歩き出そうか。 ) [Sun 21 May 2006 01:48:10]
ルゥ > (少なくともらすぼす呼ばわりされてた事は有ると言っておく。さておき) 夏も近いとはいえ、あまり夜気に当たっているとお体に障りますよ? 病室に戻りましょうか。 (その言葉は くるーり→ 振り向いて炎涼に。) [Sun 21 May 2006 01:44:59]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『ダッシュ。 だいまおう・・・・・ヴェイトスには大魔王が居たのかァー!!』 [Sun 21 May 2006 01:40:52]
炎涼@屋上 > 冗談がきついですよー・・、ルゥさん? ( シーサーと同じく逃げたかったけれど入院する身なのだから初めから逃げられない立場に置かれている。そう考えてしまえば名残惜しく感じるにしろシーサーへ伸ばす手を引っ込めた。そのまま見送りに至ろうとしたが、念の為にと一言を付け加えた。 ) シーサーさん、なんかあったら責任を取ってください・・・! ( 精一杯に叫んでみた。 ) [Sun 21 May 2006 01:36:52]
ルゥ > …まぁ、冗談ですけど。 …あ、薬物の持込だったら、薬学科か、漢方の先生通してくださいね? それから、ちゃんと時間中に。( くすりと微笑みながら、名前も知らないその青年を見送らんと。 他に何も無ければ、だが ) [Sun 21 May 2006 01:28:15]
炎涼@屋上 > ―――え? ( 立ち去ろうとするシーサーへ助けを求めようと思わず逃がさんと服へ手を伸ばそうとした。 ) [Sun 21 May 2006 01:25:01]
シーサ=センザキ > Σ!(どこかで誰かが吹き出した!) [Sun 21 May 2006 01:24:00]
ルゥ >  だ い ま お う か ら は に げ ら れ な い 、ってことわざ、知ってます…?(にこやかにそんな言葉を呟いてみた。あとことわざ違う。) [Sun 21 May 2006 01:23:17]
シーサ=センザキ > ―――すいません・・・・・。(もはや謝るしかない。元々、病人を運ぶついでに侵入したってな無茶な行動。無知な背後も土下座していると追記しておきます。orz)(さて、向こうの自己紹介も怪しい空気が漂っているかって、そんなことに気付く余裕は無い。悪戯がバレた時は、謝るしかない。逃げても無駄。故郷で培った悪ガキの知恵。)―――る、ルゥ先生。それじゃあ俺はこれにて・・・・・。(受け取った酒瓶を手早く革袋に仕舞い、忍び足でドアへと歩きながら。止められなければ、ダッシュで病院から脱出するだろう。) [Sun 21 May 2006 01:21:09]
炎涼@屋上 > ( 光速⇒高速  思い切り限界突破しているじゃん…っ!首壊れるしっ) [Sun 21 May 2006 01:21:09]
炎涼@屋上 > 白魔術、師……? ルー、ルー・・・ ルゥ? ( 辛いカレー食べたくなった。瞬きをさせながら、ルゥへ見上げた。この右腕はどうにかに出来るのか問いたかったからだ。 ) [Sun 21 May 2006 01:20:19]
炎涼@屋上 > ――、ん? ( 彼女の言葉に傾けばシーサーを見遣りながら、どうやって入ってきたんだろ?などの疑問を頭に浮かべた。 )( 注意を受けられれば、思わずとも押され気味に光速に頷いて返答した。 ) はぁ、がまんをなんとかにしま、す。 ( OK。心頭滅却、無理で御座いますともー!彼女の名前に聞きやれば、何処かで聞いたような気がして首を傾げた。 ) [Sun 21 May 2006 01:18:06]
槍持った人影 > …っと── 私、ここの白魔術士で、ルゥと言います。 怪しいものじゃありませんから安心してください。(怪しい。) [Sun 21 May 2006 01:12:30]
槍持った人影 > もー、ダメじゃないですか。 最近は物騒なんですから、病院でもちゃんと入退室制限してるんですよー? (だからこその戦闘非推奨地区。不審者はそもそも入れない事が前提。) (腰に手を当てて、人差し指立てて、めー、と) …ともあれ、寝苦しいのかもしれませんが、我慢してください。 (えあこんの無い時代、我慢と言う名の空調に頼るほか無く。心頭滅却でGO。) [Sun 21 May 2006 01:10:24]
シーサ=センザキ > ―――あ、いや・・・・・コレは営業じゃ・・・・・・・・・ぶ、部外者・・・・です・・・・・。(突如向けられた槍。そしてマシンガントーク(?)。勢いに押され、すごすごと丸薬を仕舞い、更に隠しとおすつもりだった身の上までぽろりと。もしかして、これは非常にマズい事態なんじゃないかと、冷や汗だくだく。) [Sun 21 May 2006 01:03:33]
炎涼@屋上 > ( さり気に無く、手を上げながら ついでに部屋の番号までも述べてしまった。視線は合わさろうとしないのだが。 ) [Sun 21 May 2006 01:03:27]
炎涼@屋上 > ( 会話の途中に何かしらがくれようとしていたのは分かったけれど――、今は目前の人物が病院なのにどうして槍を器用にも扱えている自体に疑問を持ち滅茶苦茶にと動揺しかけたのかシーサーの後ろへ隠れてしまった。 ) す、すいま・・・・せん・・っ ( 説教とくれば、反射的に謝罪をしてしまった。後から彼女の言葉を思い出せば幾つかの勘違いされていないのか疑問を抱えたのか眉を顰めた。 ) [Sun 21 May 2006 00:59:15]
槍持った人影 > あと、そこ!(びす!と槍(灯り代わり!武器じゃないのよ今は!)で指しつつ) 病院内で営業しない! (丸薬を見咎めると、きっちり警告っ。) ──ふすー。 (溜息を吐くと) …ところで、お二人はどちらの患者さん?病室の番号は? (首かくんっと。) [Sun 21 May 2006 00:58:51]
シーサ=センザキ > ・・・・・炎涼さん?・・・・・唐突だけど、俺こう見えても仙人なのよ。そこで仙人から貴女にプレゼント―――(帯に付けた根付に吊るした小さな布袋から、幾つもの色とりどりの丸薬を取り出し、月明かりの元で目当ての薬を見つけようと目を細めたところで。)―――はい?(昔ながらの制止の声、そして続く勢いある説教に唖然。)―――す、すいませ・・・ん。 [Sun 21 May 2006 00:54:21]
槍持った人影 > (とはッ!、とばかりにドアをドラゴンキックで飛び込んできた白ローブ。空中で蜻蛉を切ると、光り輝く槍をくるくると回して、不埒な二人へすちりと穂先を指して──) 夜間の屋上の立ち入りは諸事情により制限っ! あと逢引は超禁止です! めーですよ、めー。 (ぷんすかぷん、とゆるく結わえた金髪に、碧眼の白魔術士はがおーぅ、と吼えそうな勢いでお説教。微妙に迫力レス。) [Sun 21 May 2006 00:53:03]
炎涼@屋上 > ( 自分と相手を気遣いながら飲み過ぎないように止めながら、再び貴方へ酒瓶を突き出そうとしており。右肩を気にしないように気にさせないようにしたかったが難しい。軽く悩みながら苦笑と微笑を混じり合わせて微笑んだ――それも崩れた。 ) あ・・・、私は炎涼 ・・・・えっ!? ( 唐突な声。雅かと思いや恐る恐ると振り向こうとした。 ) [Sun 21 May 2006 00:49:57]
お知らせ > 槍持った人影さんが入室されました。 『(階段駆け上る音) ちょーっとまったァーッ!(ドアバターンと開きつつ・古)』 [Sun 21 May 2006 00:47:07]
シーサ=センザキ > (はてさて、どうしたものか。遠慮がちに酒を口に運ぶあなたを見ながら、頭は回転し続ける。この女性が入院しているのは、ほぼ間違いなく右肩が原因だろう。どんな医者であろうとも、無くなった腕を元通り生やすなんて出来はしない。ましてや、自分が作る薬なぞ気休め程度のものばかりで。)―――・・・・・・俺、シーサっていいます。貴女は・・・・? [Sun 21 May 2006 00:46:07]
シーサ=センザキ > (すいません、リテイク・・・・。) [Sun 21 May 2006 00:42:00]
シーサ=センザキ > (はてさて、どうしたものか。遠慮がちに酒を口に運ぶあなたを見ながら、頭は回転し続ける。この女性が入院しているのは、ほぼ間違いなく右肩だろう。) [Sun 21 May 2006 00:41:41]
炎涼@屋上 > ( 言葉を発してから月へ見上げようとしたが視線に気付けば、右肩については語らずに気にされなければいいという切実な願い。一瞬と表情が曇らせがちだったけれど見せないように微笑んだ。 ) ・・ん?諺なの、それ・・・ あ、う うん・・・・ありがと ( 酒瓶を見遣れば、美味そうに飲み出す貴方を見て無情にも飲みたくなった。――我慢しようと思ったが、突きつけられれば悩んだ挙句、貴方の言葉に思わず乗り込んでしまった。 飲み出そうとして一口や二口を飲み出し始めた、喉を何度か鳴らしながら。 ) [Sun 21 May 2006 00:38:21]
シーサ=センザキ > (腕。聞こえてきたちょっぴりショッキングな願望に気付くと。ちらりと貴女の右肩に目を向ける。暫しそのまま硬直するが、また先ほどと同じく超で喋りだす。)・・・・・いやいや、諺ですよ?ことわざ。(言いながら、酒瓶の栓を開けて。ぐいっと傾けると、喉を鳴らして3口程飲む。酒の旨みに溜息を漏らし。)―――どうぞ、気晴らしにはなりますよ?(貴女に酒瓶を突きつけるように。飲め、と言うような視線を向ける。) [Sun 21 May 2006 00:29:40]
炎涼@屋上 > 変人でいいんだ・・・・。 ( また肩が落とした。薄らに口元に笑みを浮かべた。それから青年を見遣れば、何をしているのか疑問を抱きながらも見守っており。 ) ・・・・何の薬ですか?腕が生えるとか・・・。 ( こんな人良さそうなんだから怪しいのないか。でもなんかねー・・・。 混乱しかけながらも問いだした。 ) [Sun 21 May 2006 00:24:32]
シーサ=センザキ > まぁ、それはいいじゃないですか・・・・。(肩を落とした貴女を見ると、此方も少し安堵した表情を見せて。慣れた手つきで手持ちの革袋から酒瓶を取り出す。中身はトキノミヤコ酒。少し強めのお気に入りだ。)―――飲みます?酒は百薬の長、ですよ。(ひらひらと酒瓶を揺らしながら、貴女に問うた。こら、此処は病院ですよ。) [Sun 21 May 2006 00:20:09]
炎涼@屋上 > ・・・・変な人、ふつう自分でいわないじゃん・・・・二人だけのって、弱み握られている気分なんですけど・・・・ ( 事実だった、初対面でしかも秘密が握られた気分となり何かこうぞわぞわっと来る。じろじろと観さ・・・ではなく警戒をして見ていたがへらりと笑う青年だけで無害そうだったと安心感を満たせば、小さな溜息をゆっくりと零れて肩も落とした。 ) [Sun 21 May 2006 00:15:25]
シーサ=センザキ > やだなぁ・・・・・初対面の、しかもこんないたいけな青年を捕まえて「いじわるそう」なんて・・・・二人だけの秘密にしときますよ。(おどけてへらへらと笑う。じろじろと見られる視線には気付いていたが、そこには触れないでおいて。表通りでふらふらと足元が覚束なくなっていたおじ様を病院に担ぎ込み、せっかくだからとやって来たこの屋上。まさか人が居るとは予想しておらず、実は此方も病院関係者ではなくて内心胸をなでおろしていたり。) [Sun 21 May 2006 00:10:27]
炎涼@屋上 > ・・・・・は、はぁ そうですね じゃないと息が詰まっちゃいそうです。 ( 黒髪の青年へ見上げながら、苦笑を零しつつ頬を掻きながら引き攣った笑みを浮かべながら貴方の様子を眺め続けて。 ) 誰にもいわない?いわないよね・・・・ぜったいにっ? ・・・・・あっ、いじわるそうな人 ( 悪戯の笑みを浮かべる貴方を見てひんやりと感じた。隣へ座り込んだ青年へじろじろ見遣っていた。 ) [Sun 21 May 2006 00:06:20]
シーサ=センザキ > ―――・・・・・・ま、入院ってのも退屈そうだし、気分転換も必要ですよね〜・・・・(振り向いた相手を見ると、相変わらず表情は変えずに。入院に対する勝手なイメージを呟きながら貴女へと歩み寄る。)・・・・こんばんは。見ての通り俺は医者じゃないけど・・・・・ホンモノに見つかったら、怒られちゃうかもですよ?(にやりと、まるで共に悪戯をしでかそうとするような笑みを貴女に向け、隣に座り込む。) [Sun 21 May 2006 00:01:09]
炎涼@屋上 > ・・・結局は一人で・・立たなちゃ、いけな ―― ( 甘い考え。 )( 左手を握り締めながら呟き出した。右腕を動かしたくなる、 ) ―――あ、こ、こんばんは …だいじょうぶなんじゃないかな ? ( 急に力弱くなったのも気のせい。振り向いてそこにいるのは青年らしかった、瞬きをさせながら緊張感の欠片ですら持つのが飽きれそうになる感じだった。 ) [Sat 20 May 2006 23:55:03]
> (静かで、心地いい夜風が走る病院の屋上。考え込む貴女の後ろから、場違いな程のんきな声が聞こえてくるだろう。)―――あの〜、こんな夜遅くに外出て大丈夫ですか?(振り返るなら、そこには青緑の着流しを着込み、革袋をかついだ青年が突っ立っているだろう。そう、声色と同じくのんきな表情で。) [Sat 20 May 2006 23:50:19]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 20 May 2006 23:46:48]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sat 20 May 2006 23:39:01]
炎涼@屋上 > ・・・・・・神様でもいたら治してくれたりして ね・・・、  なんでこんなこと云ってんだろ ばかみたい・・・・ ( 自己嫌悪。身体を小さくして頭を抱えた。 )( あだこだ考えるより右腕を得られればどんな形でも構わない。失ってからいろんなことを考える。例えば、多くの時間と過労を代価として払えば得る物は金や給料というもの、何かを得るなら何かを犠牲にしなければいけない。 ) この場合は犠牲が多すぎる・・・・ 主君もいないしさすがに大変、か・・・・ ( 弱気、言葉の力が減少していく一方。閉じてしまった双眸を静かに開いた、其の先はまだ雲の形が変わって月も微かに欠けてゆくような感じだった。 ) [Sat 20 May 2006 23:30:39]
炎涼@屋上 > ―――はぁ ( また溜息を零した。首をゴキボキと回して鳴らしてみせながら隻腕を振り回してみた。 ) ( こんな事しても虚しいだけ、分かっている 分かっているけど・・・・ ) 大変、   長い道になると思うんだよ、ね。 ( 静かに金の双眸を閉じながら深呼吸をしてからゆっくり言葉を発した。確認をするように片手を喉仏に触れていた、発している途中にだ。 ) ( 元通り、なのかな・・・・?もう疲れた ) 今の方が言いやすい気がするんだけど駄目かも知んない・・・・ ( 肩を小刻みに揺らして、小さい口から苦笑を零れていった。引き攣った笑みをさせながらだ。 ) [Sat 20 May 2006 23:18:50]
炎涼@屋上 > これからはどうしようかな・・・ ( 隻腕だけではこれからの人生に大きく関わってくる事になる。欠けた月を見上げながら、複雑な感情を大きな溜息を吐いた。肩を小さく縮めて、背中を丸くなった。 ) はぁ・・・本当にどうしよう。 これから、・・・・・・ ( 色んな人に言葉を掛けられて教えられた。約束ですら無駄にしたくない上に守りたかった。表情を険しく顰めながら下唇を噛んだ。 ) ―――っ [Sat 20 May 2006 23:08:48]
炎涼@屋上 > ( 夜空を照らしてくれる月が隠れてしまっているのが残念で成らなかった。静かに見上げ続けながら定めていた。冷たい風を吹かれる度に高熱を帯びた身体が冷やされてしまう。それが時折に気持ちよく感じてしまう時があり、遂にも笑みが零してしまいそうになる。何の意図も意味も無いまま、中央辺りで立ち尽くすの厭きてゆけば足を崩して座っていた。 ) [Sat 20 May 2006 23:02:19]
お知らせ > 炎涼@屋上さんが来ました。 [Sat 20 May 2006 22:57:47]
お知らせ > ミカド@自室さんが退室されました。 『(小部屋の中へ消える)』 [Tue 16 May 2006 01:52:21]
ミカド@自室 > ( そう呟いた僕の顔が、鏡に映る。――笑みは苦笑に変わり、暫く睨めっこ。  やがて、碧色の石に見られないように、蓋を閉め、引出しを閉め) ―――― 案外 ……。 (鏡に映った自分へ言葉を一つ)(続く言葉は余りにも情けないと思ったから、苦笑で掻き消して―――) [Tue 16 May 2006 01:51:47]
ミカド@自室 > (「これ」の正体が何なのかは、判らない。 ――でも、「これ」を消す方法は、笑って、喋って、楽しんで、誤魔化して、何かと一緒に吐き出すしかないんだ。 …人だった頃の僕がそうしたように、疲れるまで外を歩く日々が続くに違いない。 「これ」を消す事なんて出来なくて、結局は慣れるしかない事を知っていても。)(髪の毛に隠れていた耳飾を外すと、立ち上がる。 ―― 装飾品をしまうチェストは、姿見の隣。 引出しを開いて、平箱の蓋をあけた。紺のビロードクッションに並ぶ装飾品――その片隅に、今日使った耳飾を押し込んだ。)―――悪くない。 (新調した耳飾・・・・・・を、眺めて) [Tue 16 May 2006 01:43:26]
ミカド@自室 > (「短針じゃなくて長針だろ」と、突っ込まれるととても痛かった。何の話―――)( その程度しか残らない。 )――――………。( 何処にあるとは言えないが、恐らく其れが”在る”なら此処じゃないかと指先で、動かぬ心臓の上を撫でた。 ―― 頭を持ち上げ、見下ろす体は、いつもどおり―――何の不調も不安も不備も無い。平常運転中 だけど ―― ことば伝えたかった事 やこえ言いたかった事 にならなかったモノが詰まって  とても心地悪いんだ。)( 何時もならば通り過ぎる女の誘いに乗って、馬鹿みたいにはしゃいで、煽るように酒を飲んで 笑って 喋って みないふりきこえないふり  ――――        ―――――)(嗚呼、胸につかえている「これ」が、女の顔を消していく。 )(残るのは疲労だけか。) [Tue 16 May 2006 01:25:57]
ミカド@自室 > (それから、まったく踊れないどころか、踊るつもりも無い彼女と、ただ喋って過ごした。稚気滲む答えが新鮮で、彼女の一挙一動に笑って、からかって、どうでもいい話を繰り返した。――彼女と話していた時間はとても短かったと思ったけれど、気が付けば時計の短針は三回ほど12の文字を踏んでいて…その後は、何事もなく別れた。名前も聞かなければ、次逢う約束すらしていないまま別れた。 幾ら楽しい時間を過ごしても、こうして別れてしまえば「楽しかった」とか「面白い」とか、簡単な感想しか残らない。)(――吐き出し続ければ、肺の中が空になる。元々呼吸を必要としないから、極限まで吐き出して、そのまま止めても問題ない。  笑って、喋って、吐き出して ――― 指先で潰れた胸をなぞる。 ……己の喉から胸の真中を滑らせ、笑っても喋っても吐いても、残ってる「それ」) [Tue 16 May 2006 01:10:14]
ミカド@自室 > (今思うにこれは『別のダンスの誘い』だったんだろう。――だけど、その時の僕は、不意を付かれた所為で、只管笑った。――「死体の手は冷たかろうよ。」――そんな呟きを内心で溢しつつ、さて爆笑をどう誤魔化そうかと考えていると 彼女は無邪気とは程遠い仕草で己の右手に頬を当てる。本来ならば眉を顰めて苦笑する場面――だけど、僕はそのまま隣に座る事になる。)(―――……手袋から指を引き抜きながら、息を吐き出す。―――バカみたいに喋って笑ったから、胸の中に余韻が詰まってる。 ――”声”に、”言葉”になれなかった空気が、肺の中に詰まったままになっているような ―――…… 声、言葉 ――…)(―――もう一度、吐き出す)(もう一度 [Tue 16 May 2006 00:55:23]
ミカド@自室 > (握る力は、女にしては強かった。そのうえ恥じらいも無かった。そうするのが当たり前のように握られた右手は、女の細い指先に包まれて固まっている。 ――振りほどく事も忘れて、思わず女を見返し――仮面の奥から何事かと視線で問うと、笑いながらこう言った――「手が冷たい」―― 彼女の微笑みの意味、その裏を深読んで肝を冷やした。 此処に来る者の中にパプテス関係者が居ても可笑しくないし、猟犬どもが居ても可笑しくない。 一瞬あいた言葉の隙間に、続けて女はこう言う ――「冷たくて気持ちいい」―― 其処で僕は爆笑する事になる。)( ジャケットの襟首を掴んで揺らしながら、近付くはこの部屋に一つしかない椅子。 一人しか座れない小さなソファに身体を沈めて仰向いた) [Tue 16 May 2006 00:32:48]
ミカド@自室 > (人が一番集まり、各々の相手を見つけてそれなりにこなれてくる時間に、ひっそりと隠れるように座っている女を見つけた。 遅れて来た自分は、馴染みの相手も、連れも居なかったから声をかけたら、ワルツもカドリルもポルカも、全て苦手だときっぱりと告げられた。 これは遠回しに断られているのだろうと思って、軽い話をして別れようとした時――手を引かれた。 しかも彼女から。)(襟元を緩めながら、タイを抜く。――帽子と共に、部屋の真中、今となっては戯れの産物となった大きな寝台の上に投げ捨てながら、ジャケットから腕を抜き、ドレスシャツ一枚に) [Tue 16 May 2006 00:19:09]
ミカド@自室 > ( 今日の相手は、なかなか面白い女だった。 ) [Tue 16 May 2006 00:07:47]
お知らせ > ミカド@自室さんが入室されました。 『――――』 [Tue 16 May 2006 00:05:30]
お知らせ > 某邸宅さんが退室されました。 [Sun 14 May 2006 16:58:31]
某邸宅 > ( 以上、残された物言わぬものについて。 ) [Sun 14 May 2006 16:58:27]
某邸宅 > ( 残されたものの二は、一方的に結んで一方的に破棄した幾つかの約束の中でひとつだけ果たされたものの形。 日中がむしろ死角になる邸宅の事、それは厨房も例外ではないと願いつつ――とは言え完全には片付け切れなかった可能性大。 どちら様かが器用に片眉だけを跳ね上げる御顔が想像できるが、それはそれ。 交差した帰還の言葉と迎えの言葉の後の、砂糖と卵と小麦粉と、諸々による混合物――チョコレートケーキによる、酷くシンプルな飾りっ気の無いチョコレートケーキ。 …尚、残念ながら出来栄えの方は確認不能。 ) [Sun 14 May 2006 16:57:55]
某邸宅 > ( ――さて、嵌め込まれた石の方になるが、こちらはおそらく彼が知るあらゆる貴石のどれとも一致しないと思われる。 緑色ではあるものの、猫目石でも緑柱石でも無いのは明らか。 謂れを信じるならば、それはワイバーンと呼ばれる翼手竜の瞳らしい。 冬の夜のささやかな御伽噺、少なくともそれを残したモノは真実其れを視た。 ――…それを齎した竜の子が「人間だろうがそうでないモノだろうが気にしない」と音に頼らない声で語った意思は、人間の中に果たしてどれだけ揚羽蝶と黒揚羽とを明確に区別するかと同じ程度ではあったろうが。 …そんなものでも指標になった時期があったのだとは、語られない事。 とまれ、貴金属の蒐集に関して言えば、彼の眼鏡に適いそうな物と言ったらそれくらいしか思いつかなかったと云う話。 …そこまで汲み取って戴けたらと思うのは、無意識の甘えではあったろうか。 ) [Sun 14 May 2006 16:48:42]
某邸宅 > ( 残されたものの一は館主殿の自室へ。 もし「彼」がそこで夜の訪れを待つならいであれば、枕元に。 もしその奥に設置された小部屋に居られたならば、机の上へ。 力の加減を誤ってやたらきつく結ばれた本来は白のハンカチ、茶巾状のちっぽけな袋が置かれている。 ――侵入経路は言わずもがな、扉の鍵穴窓の隙間、そんなところからでも参上できるモノなのだから、その点はどうか言いっこ無しで御願いしたい。 ――…閑話休題。 もし苦労して結び目を解いたなら、その中には華美ではない、むしろ地味な部類に入るだろうペンダントが入っている。 鎖や石を抱えた爪の様相は、その道に明るい彼ですら見覚えの無い異国の文化を示しているかも知れない。 異国、もしくは異世界のもの。 ) [Sun 14 May 2006 16:28:05]
某邸宅 > ( ――あの後如何なる会話が為されたにせよ、なにがしかの事情で交わされる言葉は無かったにせよ、底意地の悪い朝陽によって強制的に重く重く幕は下ろされたんだろう。 これはタイムアップによって阻まれた、その後にほんの少しだけ続いた話。 ) [Sun 14 May 2006 16:15:19]
某邸宅 > ( もしくは残された物言わぬものについて ) [Sun 14 May 2006 16:10:25]
お知らせ > 某邸宅さんが入室されました。 『《――No time,cruel――》』 [Sun 14 May 2006 16:09:21]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( こう云う時、人は泣きたくなるんじゃないか って。 )』 [Sun 14 May 2006 08:29:07]
ザッハトルテ@西園寺邸 > "Auf Wiedersehen" (また逢おう))    ――――――――………   ( それは別れ際の挨拶としては、至極真っ当なものだったと思う。 悪く言えばありきたりで、その分混じりっ気のない「気持ち」と云うもの。 …航路を開拓している最中の頃、運が悪ければ船そのものが沈む可能性だってゼロじゃない。 ――ヴァーシャには眷属も多いと聞く。 自分が棲んでいた地方は兎も角、中央部では判別方法が確立しているかも知れないし、狩人の活動も此処とは比べ物にならないかも知れない。 梟も連れて行くから、仮にあちらでくたばっても彼には知りようもないのに――…それでも再会の日を待つと云うのか。 ) ………………。  ( 無言で深く頭を垂れる。 それは見ようによっては礼にも取れるかも知れない )  ………ばか 。  ( 別れ際の挨拶など、さよなら≠ノ決まっているだろうに――愚かだと言いたい相手は彼なのか自分なのか、一体どちらなんだろう? )   ( …そうしてやっぱり、今更になって気づくんだ ) [Sun 14 May 2006 08:28:47]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ……………。 ( 弱々しい感すらあった雰囲気も一転して、無言で何やら断言された。 ――…むしろその表情が告げる言葉こそ我侭と呼ぶべきだろうにと、ごく僅かに苦笑を滲ませた。 彼が意識的に空けた幾ばくかの間の中には、こちらが浮かべた苦笑が収まるまでの待ち時間もあったろう ) [Sun 14 May 2006 08:02:12]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『――――また逢おう。』 [Sun 14 May 2006 07:51:40]
ミカド > ( 「お断りだ。」――男の表情が語る言葉は其れ。――貴方のお願いは、あっさりと却下されたようだ。 しかし此方の我が儘は聞いてもらうつもりでいるのだから性質が悪い。 見上げる顔に、見下ろす視線を被せて―――)          (どうしようもない我が儘を溢した。貴方が聞いたら苦笑するか、無言で流されるか――或いはきっぱりと首を横に振られるか――…どの反応でも、思い浮かべる事が出来る。  そして、その反応を確りと見る為に、数拍の間を置いて、男はこう言った) [Sun 14 May 2006 07:50:50]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 響いた笑いを聞いて、――よほど奇妙な面相をしているのかと思った。 未だ引き攣る頬、と言ってもおそらく普通の人間・ヒトガタからすれば微々たるものを解放しながら ) ( 言葉にしてしまえば同じ「笑う」。 時に華やかに、時に湖の底へと透過する薄光のようにひっそりと、時には僅かほろ苦さの微粒子を落としてと、繊細な差異のある彼の笑い方がとてもとても眩しかったのだと、今までどうして気づかなかったんだろう。 ――…何故今になってから気づくんだろう ) ――…   ( 名前を呼ばれて瞬きをした ) …じゃあ、「そんなやつも居た」 程度で頼む。 ほんとうに稀に、記憶の隅から掘り返す程度 で 。 …過去のものより今側に居るものを、良く見て差し上げてほしい――… ( それは譲歩に似せた我侭だから、懇願の最後は歯切れも悪く。 彼も同じモノだと云う事実は何処かの棚に放り投げて云おう、死者の事などいつまでも憶えているものではないと思うから。 吐息に掻き消されて、代わりに齎された言葉は―― ) 本当に手を煩わせていたのは私の方だろうに――…いや、無駄口だなこれも。 ( 絨毯に片膝を着き、主君に仕える従者のように貴方を見上げ ) 謹んで拝聴しよう。 …何だろうか。 [Sun 14 May 2006 07:35:56]
ミカド >  (笑う事を恐れるように、ぎこちなく笑顔を作る貴方――たまに見せてくれるその表情が堪らなく好きだった。 ――帰還の言葉と迎えの言葉が行き交った後は、擽ったそうに笑う声が響いて)―――…。(相変わらずの言葉はに苦笑を微笑みに混じらせて) ザッハトルテ君「例え」だと言っただろう?…小鳥ちゃんが僕にとって大切なのは間違いない。彼女が百億の価値ある人間だと言うのも認める。……だが同時に、君も僕の大切な友人さ。 ……いつかの墓場、…獣欲の狭間で情けない姿を晒しながらも「君達の元へ戻りたい」と思ったからこそ、今こうして居ることが出来る。 それを…せめて忘れないで居てくれると嬉しい。 忘れそうなら、手帳にでも書き記しておいてくれ。「西園寺の友人ザッハトルテ」とね。(揺れる黒髪、終わる言葉。笑い声すら途絶えて――さぁ、じゃあ次に紡ぐのは――…)…………。(唇が何度か、「その言葉」を言おうとして震え)……。(ふ、と吐息を漏らし)………今まで散々僕の我が儘を聞いてもらっていたけど。今度も言っていいかな?とても短い言葉だけど―……。 [Sun 14 May 2006 07:05:08]
ザッハトルテ@西園寺邸 > (「失望」) ( ――そんな単語が頭に浮かんだ。 他ならぬ自分が彼を失望させたのだと思った。 頬をかすめたに留まった白い手は、「こちらを掴めなかった」のではなくて、「こちらが掴ませなかった」んだろう。 視線を絨毯に落として ) …残すなこんなもの、早々に忘れてしまうと良い――始めから居なかったのだと、そう記憶を改竄して。 貴方にはゼロなんかじゃない、百億の価値がある娘御が居る。 あの子が居れば大丈夫だから、こっちになんか来ないで済むから。 ――――――――……  …     ( 絨毯から、膝の上で組まれた指。 仕立の良いスーツの襟元、大分短くなった髪へと辿るように緩々と視線を上げた。 最後に頬の辺りで止め――何かを言いかけて、軽く唇を開いたまま言葉を探して ) … ( …何だろう )( おまえはゼロなんかじゃないと、――聞き慣れた明晰な口調で断言してほしかったんだろうか )  ( ………… )  ( 小さく小さく、首を横。 落ちかかる髪を横着がって退けたように、彼にはそう見えるように。 ) ――――「おかえり」。 ( いつ頃からか、笑い方も忘れてしまいそうになっていた。 目を細めて 頬の辺りを軋ませて ――…上手く笑えているだろうか? ) [Sun 14 May 2006 06:35:18]
ミカド > ……酷い例えだ。(そっと掌を膝の上に落とす。細めた石榴の双眸が、膝から釦の一つ一つを辿り、襟から首へ――昇って)――…その酷い例えを僕も使わせていただくのなら―――(隻眼の赤へ微笑んだ)100はゼロが0のままだなんて思わなかったよ。100はたった今、0だったことを知ったんだ。…いいや、0かもしれないとは思っていたけどね? 少しはゼロ以外の何かになる事を望んでいたのだけど…。 ……でも、それでも、落胆こそすれども後悔はしていない。…100はゼロに100を掛ける事をとても楽しんでいたし、楽しかった。(両掌が膝から浮かび、白磁の頬を包もうと)――― 例え君に僕が残らなくとも、僕には君が残る。―――100は今でもゼロを愛しているよ。(…包もうとしたが、触れる事無く柔らかな貴方の髪を数本指で揺らすに終わった。後は緩く自分の膝の上で指を組み) ―――謝らないでいい。 君の言葉で僕は救われていたんだ。―――約束が果たされなくとも、約束してくれた事で十分だったんだ。 ありがとう。(そして、今更だと思いながらも、子供のように笑って)――――――  「ただいま」  [Sun 14 May 2006 06:11:05]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 1年の間、各々に幾つかの節目があって。 ――いつも一緒に居た訳じゃないから、彼が時に積み上げ時に失くして、そうやって歩いてきた道程を完全には把握していない。 ただ言えるのは、自分に関して言えばの話――果たして何を積み上げたんだろう。 何かを積み上げられたんだろうか? ) …いつだったか、ゼロに何を掛けてもゼロにしかならないって言ったろう。 良く考えると物凄く勝手な理屈だと思う。 例えば100を掛けた時――ゼロはゼロのまま何ひとつ変わらない。 けれど、100の方はゼロと関わった事で全てを失うのだね。 …そんな触れるもの全てを死に至らしめる病原菌みたいなものにはなりたくない。 だから離れるんだよ。 ( 特に――貴方の隣からは。 御自分の抱えた重荷は隠したまま、他人に手を差し伸べるを躊躇わないひと。 …云わば、感染性の高いひと。 ) …なりたくないも何も、思えば私は元々そう云うもの。 何も無いモノが何も無い処へ、元の鞘に収まっただけ――…御免。 結局何も守れなかった。 ( 側に居る誓いも、最期の約束も。 ) [Sun 14 May 2006 05:43:36]
ミカド > (「痛い?」―ー問いには無言で首を横に振った)(熱を忘れた掌で瞳を覆う。――この一年近く。自分にとっての一年と、彼にとっての一年はこんなにも違った。その違いに落胆している。隠せない表情を見られたくなかった。絨毯を踏む足音が近付くと、知らず知らずに肩に力が入る。 泣く事を忘れた鬼は、ジリジリと喉を焦がす熱に暫し言葉を無くした。……その内、覗き込まれる気配を感じて、俯いたまま、僅かに顔を逸らし)………用事があって、ヴァーシャへ戻り…それきり戻ってこないつもりなんだろう? 「何処でもいい」のにヴェイトスには戻ってこないとは、そう云う事じゃないのか。 ……。 (「殴られた」――深呼吸と共に喉を焼く熱を冷やし、薄く瞼を押し上げた。落とした視界には貴方の膝か、シャツの裾かが見えるんだろう。)……他の二人がどう思って、君を怒って殴ったのかは知らない。ただ、今日の僕が変だとしたら……決定的な失恋に嘆いているんだよ。(言葉だけは軽くした。嘲笑すら混じらせて唇だけが、笑みを作る)――…………。( 『何処でもいい』――あらゆる選択肢を放棄した答えだ。…彼に何かが起こり、絶望しているのだと思った。だから、問うた。「諦めたのか」「飽きたのか」―「滅びたいのか」――どの問いのも「NO」が返って来る。―――では。)……じゃあ、如何して何処かへ行こうとしているのかな。 [Sun 14 May 2006 05:16:21]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ………… ) ( 椅子から降りてそちらへ近付き ) …どこか痛みでも?   頭 ――…? ( 言葉を紡ぐにも何だか辛そうだし、額を押さえたりするから。 場違いで純然な問いの後、貴方が落ち着いたと思った頃。 近くなった距離で目の高さを合わせるよう、屈み込んだ ) 別に離れたい訳じゃない、用事があるから戻るんだよ。 折角大丈夫だと言ったのに、…西園寺は何かへんだ。 リコリス嬢は急に怒り出すし、件の人――…にはいきなり殴られるし―― …  ( そこで言葉を切り、単眼が貴方を覗き込むように。 訳が判らないと言いたげな子供じみた口調が、平素のものに改められて ) 私は終わりの無い生、止まったままの時間に絶える望みなんか始めから持ってないよ「元人間」。 ――…真の意味で終焉を望むなら、その時こそ首が飛んでる。 ( 今なら判る、狭い選択の幅の中からあの鎌を選んだ理由。 匕首と呼ぶには少々大仰に過ぎるけれど。 )   ( 別に生き延びたい訳じゃない、ただ積極的に終わりを「望み」すらしないだけ。 …望むものも求める事もどこかで切り離してしまった。 ) ( でも、それを話せば また彼の頭を痛めるから(・・・・・・・・・)――口には出さなかった。 ) [Sun 14 May 2006 04:41:19]
ミカド > (「どっちだって良い」。)じゃあ、ただ…ただ、ヴェイトスを離れたいだけなんだね。(……どちらを切り離そうと、結果は同じ。此処で別れが訪れるのは同じ。切り離される事には変わらない。 ……彼にとっては、ヴェイトスで繋いだ関係など――自分含め、あっさりと切り捨てられるようなものでしかないのだろう。…この別れが、この瞬間が、彼の感情を少しも揺り動かさぬものなのだとしたら――「軽くなる」と言った彼の言葉の通り、何かの呪縛から逃れる意味しかないとしたら――…これ以上、此方が手を伸ばしても無駄な事。…繋ぎ止める為の言葉は、ただの枷にしからないという事。再会の約束は彼にとって呪いにしかならない。 ――捩れて痛む心から目を逸らす為、無視する為に瞼を落とした。……短い溜め息が零れた。)…………。(掌で額を抑え)……そう云う事じゃない。……違う。(首を横に)血を安定させてしまったからこその空虚さの事を言っている。終わりが無い生の意味を知る時、死の絶望とは違う、生の絶望を知った時……ああ、面倒だな。回りくどい言い方はやめた。―――君が僕に何時か投げた質問さ―――「滅びたい」のかと…思ったんだ。 [Sun 14 May 2006 04:13:19]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 静寂の中、小さくスプリングが軋む音を切欠に、切り取られた客間は再び動き出す ) …どっちだって良いんだ。 ( 用が済んだ後の話、東の大国と呼ばれる郷里に留まろうが、1年前楽園の失敗作と評したこの島に戻ろうが。 「何処だって良い」に「どっちだって良い」、決心どころか決める事を放棄した言葉。 ) 本当に切り離したのは誰かとの関係とか慣れ親しんだ場所じゃなくて、私自身かも知れないな。 ――…成る程、それで「幽霊」か。 ( 自分で自分を切り離し続けて行けば、後には何も残るまい。 この場には居ない、墓地で会った何方かへとそんな言葉を零してから意識を貴方へと戻し ) 人のふりに飽きる、諦める――それは何処ぞの掟≠ナ云うところの? 獣の檻の解放なんかしやしないよ、Lesser≠カゃあるまいし。 …だからさっき転化済みで良かったと言ったんだよ、渇かなければ何かを襲う必要も無い、――… ( 左だけの瞳を閉じ ) ( ―――― ) ( 意味が無い ) … ( 目を開けて、己の胸元に手を置き ) …例えば青猫の手伝いに出ていた時。 随分騒ぐものもあったのだけれど――…平気だったし。 だから「大丈夫」。 [Sun 14 May 2006 03:50:57]
ミカド > (沈黙を挟んだ所為で、一度全ての会話は途切れた。――教壇に立つ貴方の話も、言葉の呪いの話も、父親の話も。 ―― それだけじゃない、一ヶ月会わなかった間に溜まった話したかった事も、全て全て、密度を増した静寂の中へ沈んで――)(組んでいた足を解いて投げ出した。手は体の後について、夜空の代わりに天井を仰ぐ。)……「さようなら」は、切り放す言葉だからね。今まで繋がっていた何か――例えば言葉、例えば関係、例えば慣れ親しんだ場所……それらと別れるんだから軽くもなる…嗚呼、『何処にでもいける』よ。ヴェイトスに在る全てと別れたなら、”何処か”へ行くしかないのだから。……と、いっても君の場合は「帰郷」か。そう思うと、元々前提に「別れ」はあったんだね。………そして、もう戻ってこないと言うのなら、それを決心する何かがあったのかな?理由くらいは聞きたいもんだけど。(ちら、と視線を天井から、笑う貴方へ戻して)…………。(「何処だっていい」)(子供がころりと玩具を投げ出すような響き――全てに諦めているような言葉。……首を微かに傾げ) ……………ザッハトルテ君。君は―――飽きているのかい。…或いは諦めてしまったのかい。ヴェイトスで人の振りをする事に。 [Sun 14 May 2006 03:13:55]
ザッハトルテ@西園寺邸 > (「何処へだって」、でもそこは鏡の向こう側なんかじゃない。 ) 何処に行こうが、何処へ流されようが 何処へ沈もうが。 ――…何処だって良いんだ。 [Sun 14 May 2006 02:43:17]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 学術やビジネスに関して言えば、Who≠謔閾What=@――「どんなやつが」より「どんな事を」述べるかを重視してもらいたいのだけれどね、個人的には。 こう云うのを人の心知らずと言うのかも知れないけれど――…仕方がないね、知らないんだから。 ( おそらく貴方と比較したなら、随分と閉じた環境で自身を構築してきたヒトデナシ。 背凭れを抱え直して曖昧に笑い ) …迷うのを前提にするな本当に迷うから。 言葉はツールだとしか思わないけど、良くない言葉はそれだけで呪いだ。 いい加減な占い師が「いずれ良くない事が起こります」と言うだろう? 後引っ掛けの呪い――あれと同じだよ。 リコリス嬢は父親を必要としているから。 だったら先ず、娘御を不安にさせないようにしないと――… ( 不意に降りた沈黙。 表情を微塵も変えない彼が言葉を続けるまで待って、浮かべていた笑みを深くした。 誰かと別れる時に作る、嬉しさも楽しさも欠片も存在しないそれ )  さよならは ね。 決して悪い言葉じゃない。 …体が軽くなった気がするんだよ。 たかだか一年前を「昔」と云うとまるっきり人間みたいだけれど――… 昔はね、何処にも――( それは鏡の向こう側。 彼に倣うなら人間の傍 )――行けないんだと思っていたけど。 でもそれに気づいてから、今なら何処へだって行ける気がする。 ( だから、決して悪い言葉じゃない。 ) [Sun 14 May 2006 02:32:31]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『 ―――― 』 [Sun 14 May 2006 02:23:14]
ミカド > (結局男は、貴方の内心の欠片を知る事も出来ず、ただ、言葉のままに受け止めた。「戻ってこない」のだと)好きな言葉を選べだなんて、可笑しいじゃないか―――……戻ってこないなら、見送る言葉は「さようなら」じゃないか。……意地が悪い言語学者様だ。 [Sun 14 May 2006 02:00:52]
ミカド > 何を言う。好印象を与える事は悪い事じゃない。――話を聞いて貰う為にも、だ。 壁打ちをするような気持ちで教壇に立っても張り合いが無かろうに?(心底迷惑そうに言葉を口にする貴方の仕草が子供っぽく感じた。再び漏れる忍び笑い)―――……。(声を止めて、深呼吸一回)……少なくとも、リコリスが生きている間は、大丈夫さ。そして、彼女も僕を必要としてくれるなら、彼女を裏切る事はしない。――君が信じてくれるなら、幾ら迷おうと戻ってこれる。――――……。(『何故なら、僕が此処に留まる理由は、君達が此処に居るからなんだから。』――そう、続けようとした言葉は)――……。(貴方が紡いだ言葉の前に、掻き消された。文字通り言葉がつまった。でも、それだけ――組んだ足もそのままに、表情すら変えず、音が解けて消える迄、待って)―――………。(何時かは言われるだろう――そんな漠然とした予感は、いつだって張り付いていたし。…むしろ、よく今日まで聞かずに来れたと思った。) [Sun 14 May 2006 01:59:59]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 戻って来ない ) ……戻っては来ないのだろうね。 ( 主語も目的語も欠いた、曖昧な言葉の欠片が空気に溶けた。 ) [Sun 14 May 2006 01:25:20]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ほんの僅か口を尖らせた。 ) 遊びに行くんじゃないのだから、面白がられても好かれても困る。 …人の目なんかどうだって構わんよ。 ( 見目の評価に関しても同様、今かたっぽめんたま無いし。 「人目を構わない」と返したモノを幾ら眺めたとて、去来するものが無いのだから表に見える感情も存在しない。 ――貴方のものさしで類推・補完は可能だけれど。 柔らかく空気を弾く指先を眺めて首を横に振り ) …いや。 もう大丈夫と仰ったし、今後はリコリス嬢の為にも一層の安定を追求される事だろうと信じるよ。 ( それは魂を殺さず、生き延びる決意。 屍が生きている矛盾、解けぬと知る命題に挫けない意思 ) それは本当に正しい選択なのか、きっと常に自問を重ねる旅になろうけど、鏡――リコリス嬢が居れば 受け入れた「安定」に疑念を持たなければ、見ないフリが出来れば大丈夫。 ( ひと足先に転化を終えていたモノはそう知った口を利いた。 口角を下げる貴方にもう一度「信じるから」と重ねて ) …そう仰いますな。 監視はもう御終い、色々と過ぎた真似をした。 気分を損ねて来たと云うなら謝るよ。 ――… ( 戻って来ない? ) 見送れとわざわざ要求するつもりはないよ、好きな言葉を選べば良い。 [Sun 14 May 2006 01:25:08]
ミカド > (貴方らしいと唇を薄く吊り上げて、数回喉で笑う。)……愉快な人だと印象付けることは出来るんじゃないかな?君は嫌がるかもしれないけれど、いざ君が教壇にたったなら、学生に好かれると思うよ。……外見も良いしね?僕のお墨付きだ。(戻した石榴は言葉を待つ間、貴方の緋色を覗き込んでいた。其処に浮かぶ色を、感情を欠片でも拾い上げようと)……やけに念を押すじゃないか。そんなに今の僕が危なっかしく見えるかい?(ひら、と片掌を開いた――人差し指が天井を指し、宙に並べた鍵盤を押すように上下に揺れて)馬蹄も、聖水も、十字架も、聖画も、杭も銀、塩、魔除けの薬草も、最早僕の脅威にはなり得ない。血が濃くなった分、化け物に近くなったとも言うけれど、それだけ眷属として安定した結果でもあるんだよ。本性たる黒い血が安定しているのなら、僕も乱れない。――君に「大丈夫」と言った言葉を信じてくれないか。(見えない鍵盤を押していた指先が、最後自分の顔を指差して) ………まぁ。 (唇をへの字に)……君が此処に来た理由を考えれば、念を押す理由も納得できるのだけどね。………僕が小鳥ちゃんを襲わない為の監視役だった。……お人よし め。 ……ただ、君の言い方ではまるで「もう戻ってこないように聞こえる」(自分を指した人差し指を、今度は貴方へ)……君を見送る時、挨拶の言葉を間違えない為にも、聞かせてくれるかな。……僕は何と言えば良い? [Sun 14 May 2006 00:54:38]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 苦手なんだ、礼を言われるのは。 ( 突っぱねるでもなくそう呟いてから、細めた血色で剣呑にそちらを見上げて経文じみた返事。 ) …ちっとも良くないよ。 何で私がこの島に来て、教鞭を取らない途を選んだか想像くらいつくくせに――…講堂を人間砲弾の飛距離測定場にしたくはないだろうに? ( いつもながら笑う事に慣れているひとだ、と思った。 人を惹きつける笑顔、誰かをからかう時の笑い方。 くるくると細やかに表情を変えるさまは到底真似できそうにない。 そも、――…笑いたい心境とやらが判らない。 )  ( 石榴の双眸がこちらの背後へと流れて行った――暫しの静寂 ) …鏡。 手本と言っても良い、人ならざる我々は彼らに倣う事で人の中に紛れられる。 それが出来ないモノは判り易く種を暴かれ――違うな。 自ら種を晒すと云った方が適切か。 ( その結末は言うまでもない話。 ) 外部の目に自分が人間のように映っているか? それを忘れちゃあいけない。 つくづく「転化」を終えた体で良かったと思うよ。 ( 俗にElders≠ニ呼ばれる吸血種の中の上位種へと。 ちら、と遠くを見つめる彼に視線を投げて ) ――だから、西園寺はリコリス嬢と云う鏡を絶対に割らないように。 ( 精々しかつめらしく結んだ ) [Sun 14 May 2006 00:32:47]
ミカド > (細い細い緋色が自分を映す。月光を背にして、浮かぶ緋は隻眼だというのに、酷く鮮やかに映る。) 自覚はしていても、他人に言われて、思う事もある。 「ありがとう」でいいんだ。 ―――……。(「親子水入らず」「半分は」――残りの半分似ついての追求は、今はしない。素直に頷いて)―――なるほど。つまりヴァーシャへ帰るのか。…人前で?いいね。君が講師として教壇に立つ姿は、見てみたいものだ。――……こっそり着いていって、君が驚く顔を見る為だけに行くのも悪くない。(にっこり綺麗に笑う。――が、一瞬後にはからかう笑みへと変わり、軽く息を溢して肩を竦めた。)…なんて事を本気でやったら、君に殴り飛ばされるだけではなく、本当に首を跳ねられそうなので止めておく。…そうか。―――そうか。 ( 窓の外へ流した視線が、月を眺めた。 この島に来た時よりも夜の灯が身体に馴染むようになっている。……ヴェイトスで自分が紡いだ時間を外に見て、静寂が一瞬流れ) …… ……。どちらに当て嵌めていっているのやら―――……。(「人は我々の鏡」ならば、逆にも当て嵌めることが出来る筈。)――………。(視線を戻す事で、言葉の続きを促して) [Sun 14 May 2006 00:10:58]
ザッハトルテ@西園寺邸 > (「5/13深夜」から続く時間軸となっております。 )   ( 椅子を馬の背に見立てて反対向きに腰掛けたまま、首だけを捻って暫し背後の月を眺めていた。 膝を抱えた際の衣擦れを聞いて、それで漸く向き直る。 ) …そうなさるとよろしいかと。 ( 鏡は鏡、「正反対と模写」 彼は言う。 もうひとつの見方――他者との相違を知る事で己を再認識する為の。 「死して更に死ぬ」 魂の死滅を、彼は厭うと云うのならばそれで良い。 短い言葉の中に込めた同意。 )    そこまで承知しておられるならむしろ知った口を聞いたと思うよ。 礼を言われるに値しない。 ――… ( 背凭れを抱えて顎を乗せ ) 大丈夫と仰るならここでの私の役目は終了、これからは親子水入らずで暮らすと良い――――… は、半分冗談として。 そんなんじゃないんだ、ただちょっと――以前話したっけか、こちらへは仕事で来たのだと。 1年以上経った訳だし、折も良いからその成果を報告しに行く それだけ。 ( 片足を軽く跳ね上げて ) じゃまくさい丈の長い白衣を着せられて、人前で話せなんて――考えただけでも頭痛がするね。 ( そこで言葉を切って目を細め ) …鏡ってのは実に割れ易いんだよ、西園寺。 [Sat 13 May 2006 23:44:45]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( セーブから再開。 )』 [Sat 13 May 2006 23:17:05]
ミカド > (「関心」「興味」――ふと貴方に視線を投げて―…床の下を見透すように、絨毯の上に視線を投げ)自分の周りに興味あるものが何も無いのに「それでいい」と思うなんて…死して更に死ぬようなものだ。……「興味探し」心に留めておくよ。(組んだ足の膝を抱えるように手を回して、斜めに見上げた。)よく見ているね?流石だ。君は自分の事は大層投げやりなのに、他人のことは良く見ている。(薄く微笑みが唇に張り付いた。…猫のように目を細め)…――そうとも、彼女は普通の子だよ。――過去に何があろうとも、僕から見たら、愛らしい小鳥ちゃん。僕の十分の一も生きちゃいない ただの人間さ。…――ただ。うん、その割に彼女はお利巧さん過ぎるんだよね。……人間の小娘風情が、僕の言葉の裏を読んで、踏み込む距離を測ってるんだよ。それが判るからこそ、此方から切り込めない所もある。………もう少しお馬鹿さんでお間抜けさんでもいいのにね?…若輩者のみが持てる無謀さで、うっかり踏み込んでもらった方が此方も楽なんだけど………彼女の経験がそれを許さないらしい。…うぅん。彼女のおとーさまとしてはまだまだ力不足だね。………………まぁ。君から見たら「お互い様」らしいね……? でも、判っているけど上手くいかない事なんて沢山ある。これもそういう類の話なんだろうよ。――まぁ、時間はある。少しずつ誤解も、心も、重ねて解いていくさ。     ありがとう。そっちも「大丈夫」だ。( 此れで一つ、話が終わったんだろう。 彼女を心配してくれた彼に礼を言う。「大丈夫」と、もう一つ言葉を重ね) (「鏡」その意味を思い浮かべた。) …「正反対」と「模写」か。……さて。 では君はその「鏡」の傍へ戻ろうとしているのかな。(この館を離れる意味――鬼の傍ではなく、人間の傍へ) [Sat 13 May 2006 23:14:48]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『( ――― )』 [Sat 13 May 2006 23:14:45]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが帰りました。 『( 満ちゆく月の蒼をふと見やった。 )』 [Sat 13 May 2006 05:43:41]
ザッハトルテ@西園寺邸 > (【中断セーブ】/ ですがこのルームをお使いになる方は、お気になさいませんよう宜しく御願い致します。 ) [Sat 13 May 2006 05:40:47]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(吸血鬼の夜は続く―To be continued.)』 [Sat 13 May 2006 05:38:37]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 関心を惹くに値するものを探す、それで紛れる退屈もある。 ( ――さて。 泣くと言っても流れる涙を見た訳じゃないから、ほんの少しオーバーかも知れぬが。 仲介としてはこの程度のリップサービスは大目に見て戴きたい。 「苦笑する人の図」と表題をつけたくなるような翳りのある笑みを、見ているのか見ていないのか曖昧な単眼が捉えて ) 頭の良い子だからね。 …そして ね。 本音や感情を抑えてばかりで大人びた印象ではあるけれど、その素顔は案外年相応の普通の子なんじゃないかとも思った。 ――…全くの私見だ、あてにはなるまいが。 ( 例えば躊躇なくひとの頭を叩く手だとか、唇だけを吊り上げる「会心の」笑みだとか。 行為だけを見るならむしろ、まだまだ悪戯だってしたい盛りかも知れないと。 ふ、と息を零して ) 「ひとのふり見て我が振り直せ」 おふたりにはこの言葉を謹んで進呈するよ。 ――相手を見て己を顧みよ か。 まるで鏡だ。 …彼女は貴方の鏡、人間は我々の鏡――だね。 (「餌だろう」、そんな突っ込みは避けて戴きたい――この場に在るのはその必要がなくなったはずのモノ。 ) [Sat 13 May 2006 05:30:19]
ミカド > ああ、大嫌いだ。時間はたっぷりあるのに、興味を引くものがさっぱり無いなんて恐ろしい事だよ。人間だった時も大嫌いだった。(肩を竦めて)だから、そういう意味でも僕はもう大丈夫だと断言しよう。退屈になるような事はしない ――…。――……。(「泣いていた」――揺れる爪先がぴたりと止まる。苦笑らしい苦笑を浮かべて) ……ああ、その事か。(あからさまに部屋に鍵をかけたり、毎日の散歩を止めたりしていたのだから、気が付いているだろうとは思っていたが。……彼女に余計な心配をかけまいと閉じ篭る様子が、逆に彼女を不安にさせていたらしい。なまじ”丈夫で弱い体”を持っているから、大袈裟にするのも…と、引いた考えが仇となったか。)…一応それらしい理由は伝えたのだけどね。どうやらさっぱり信用されていないか、或いは僕のついた嘘が下手で信じられなかったか、どちらかかな?(とは言えども。彼女に故意的に伝えていない事もある。「溜まっている」というのなら、その辺りも含まれているのだろう。――溜め息一つ) どちらにせよ、彼女と話し合う必要がありそうだ。 リコリスは――…ほら。本音や感情を抑えるような所があるから、僕も見逃してしまうんだよね。  ……………そろそろ、彼女と「先」の事を話し合っておこう。彼女のような人間を館の中に閉じ込めたままでは勿体無いしね。 [Sat 13 May 2006 05:15:04]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 退屈は御嫌いなのだものな。 (「もう繰り返さない」 敢えてのものだろう軽い口調。 ――突き詰めれば彼の矜持を傷つけるだけと判断して、ひとつ深く頷き話を流した。 そこで初めて、胸の辺りにわだかまっていた重苦しい何かがするりと溶けて行くのを実感し――それが安堵なのだと漸く思い知る。 …暖まったと思ったものも、直後頭の中で己に囁きかける声に急速に冷えていくのだけれど ) (《本当は如何だって構わないくせに》)  ( ―― ) …判らない。 ( ゆるゆると血色が石榴を見返して ) ただ、西園寺は閉じ篭って、マリィゴールド嬢が連日訪れ――て、いたのだろう? おそらくそこで隠し事をされていると気づいてしまった。( リコリス嬢を拒みマリィゴールド嬢にのみ開かれる扉、即ち人間には隠したい事だと。 ) 聞いたのはその言葉だけだよ、でも――溜まりに溜まったものに耐えかねていた、ように聞こえた。 ( 堰を切って迸る、血を吐くような声を憶えている ) …泣いてたよ、彼女。 ――私も「こちら側」のモノだから、言えないのは判る つもりだけど――…勘付かれたと思ったなら、多少事情を捏造してでも話してやれないものだろうか。 ( 先ほど貴方が云った、真実に嘘を織り交ぜる行為。 例えば「大丈夫だから心配するな」に、「周期的に飢餓状態に陥るから」 そんな嘘。 ) [Sat 13 May 2006 04:51:06]
ミカド > ……流石ザッハトルテ君といったところだね…!(妙な納得した。組んだ足は、気まぐれ猫の尻尾のようにフラりふらりと爪先が揺れた)安心すると良い。もう繰り返す事も無いだろう。――僕も部屋に閉じこもるはもうコリゴリだ。余りの退屈さに自分の胸に杭を打ちたくなったよ。(肩を竦めて、軽く話を流し) リコリスの――……? (白い指先が立つのを目で追いながら、話を聞いた。頷いて、首を傾げて、髪を揺らし)―――……。――――………。(それは、彼女が”何か”に気がついていて、気がつかない振りをしていると言うことだ。……逸らされた友人の視線。逸らした自分の視線は窓の外―……自然と眉が寄り) 彼女がその事を君に相談しに? (細めた瞳が友人の顔を控えめに覗く。)…悩んでいたかい?或いは怯えていた…怖がっていた?――んんん。それともなくば、諦めていたか…。…さて、どれだろう。……そもそも「何に」気がついたのかすら、見当がつかない。…君がそんな風に切り出すということは、何かしら彼女から聞いたんだろう。……出来れば教えてもらいたいね…?彼女の親として。 [Sat 13 May 2006 04:25:15]
ザッハトルテ@西園寺邸 > (「気づく事すら許して貰えない」 ――そんな言葉が出ると云う事は? )  ( ほんのささやかな片鱗であれ、彼女は勘付いてしまったと云う事。 ) [Sat 13 May 2006 04:17:45]
ザッハトルテ@西園寺邸 > …だからポカをやらかしたと、最初に言ったじゃないか。 ( 反論ですらない、稚拙な負け惜しみをぼそりと返し。 「さまになる足の組み方」を熟知しているような、一連の仕草を眺めてから――気取られた違和感を自分では意識しないまま口を開いた。 再度邸宅を辞去にする事など、こちらにとってはそれこそたいした事だとは考えていないからそちらは後回し。 ) 看板に偽り無しを実行して戴けたのは重畳だと思うよ。 ――…これでリコリス嬢は安心だと言える、はずだから。 ( 憶えているのはいつかの墓地より続く話、彼が内側から鍵をかけてまで閉じ篭る理由の中の最たるひとつ。 ) その、彼女の話でもあるのだけれどね。 ――それも良い、破綻さえしなければそれが最良かも知れない。 ( 背凭れに乗せた肘を立て、人差し指を天井へ向ける。 次いで中指。 ) もうひとつは、「騙されている可能性すら疑わせない事」 ――この場合は隠し事をされているとは微塵も思わせない事だね、如何だろう。 ( 立てた肘を戻して顎を乗せ ) …「気づく事すら許して貰えない」 そう仰った。 それは果たして、どれくらい辛い事なんだろうね。 ( 丸められた外套に目を落として、ぽつりと。 ) [Sat 13 May 2006 04:02:43]
ミカド > …(「梟」)だとしたら器用だね。………普通の人間だって、梟風情に其処まで酷い怪我を負わせられる事は珍しいと思うんだが。(ぼそ。)(勧められるままに寝台の上に腰を下ろす。外套を適当に脇に置く。――どういう話が始まるかは、何となく予想がつく気がした。少なくとも、話される内容の内一つは纏めた荷物と、片付けられた部屋で察しがつく。……それでも此方から口にすることなく、足を組んで彼の言葉を待った。月光を背にした友人が笑う。)(笑う)(……漸くだ。漸く彼の雰囲気に違和感を感じた。仕事疲れの所為だと思っていたが―― 違うらしい。 これでは彼の事を「鈍い」だなんて言えやしない。―― そういえば、 彼ともそろそろ一年か。)(―――…。)もっと長くかかると思っていたかい?僕は外面だけの男ではないのだよ。中身もとても優秀なんだ。さて――…「最良の嘘のつき方」……さぁ、なんだろう。真実と嘘を適度に混ぜる事とかかな? [Sat 13 May 2006 03:46:01]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( されるがままに任せる。 角度を変えてつぶさに観察して見たなら、相変わらずの不健康そうな死人のツラがあるだけの。 「刃物の扱いには気をつけないと!」子供扱いの語調を聞き咎めて僅かに眉を顰め ) あっちが暴走したら目だけじゃ済まない、首が飛ぶよ。 「あれ」はそもそもそう云うものだし―― ( 横に首を振り、包帯の上から目を押さえた。 丁寧に巻かれたそれがこの大雑把の手によるものではないと、長い付き合いであればこそ想像も容易だろう ) …梟にやられた。 そうだね、見かねた彼女がこいつを巻いてくれて――…  詳しい内容か。 ok、ではそこから行こう――責めるつもりはないんだが、西園寺。 誰かに対して沈黙を貫こうと思った時の最良の嘘の吐き方を御存知か? ( 室内へと廻らされる視線を見送り、戻って来た石榴を見返した。 …彼がああして微笑うのは、珍しい事だったろうか ) ……。 ( ――思い出せない。 けれど、もうどちらでも良い―― )  ( ――それでも。 ) そう。( なら )良かった。 …待っていたつもりが逆に待たせていたとは思わなんだ。 ( 無表情だった目元を緩めて、唇の端だけで薄く薄く笑い ) …座ろうか。 ( 率先して机の椅子を引き、後ろ向きに座る。 その正面に寝台、館主殿へはそちらを勧め。 ) [Sat 13 May 2006 03:25:00]
ミカド > (指先で軽く顎を持ち上げた後は、左右へ緩く傾けさせて――目玉を怪我した以外はどうという事もなさそうだ。掌を引いた)「制御を誤る」……(彼が「制御」をするもの。ふと、数週間前の自分が浮かび上がり、苦笑した。)…「鎌」の彼が暴走でもしたとかかな。不器用なんだから刃物の扱いには気をつけたまへ。調子に乗って振り回したりしたら、間違いなくどこかを怪我すると言うことはわかっていだろうに。(断言した。断言した。子供を注意するような口調で言うと、肩を竦めて)…良い勘?…いいや、今日までの付き合いからくる予想かな。…君なら顔に少し傷がついてるくらいなら、そんな大袈裟な包帯しないだろう?…そして、目を怪我していないなら、そんな巻き方しないだろうし……。…と、その言い方だと、リコリスと一緒に居た時に怪我をしたのか。僕に秘密で二人で逢引か。羨ましいね…?是非とも逢引内容を詳しく聞きたいねっ…!(インバネスを脱ぎながら、何時ものように部屋の中へ入ろうと足を――)(と、目に入る鞄。片付いた部屋に漸く気がついて。―――…。―――……。部屋を見回した)………「さておき」………(振り向いた時に交わる視線。――緩く笑みを浮かべた唇がみえるだろう) ……僕がいつまでも「まだだよ」と言うと思うかい?その言葉を君に言う為に待っていたんだよ。でも、仕事で出かけていると思っていたから…君の家を訪ねるのも邪魔だろうと、ね? [Sat 13 May 2006 03:02:22]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( もし突付いていたら、その時こそピンポイントで貴方の娘御が扉の影にいらしたと思うます。 )  ( 眠たげな――或いは覇気に欠けた、半眼の左目が眺める先。 冷たい指先に伝わるのもまた冷たい肌の温度だろう。 ) 聞いていないか――相変わらず良い勘をしている。 …ちょっとばかり制御を誤っただけの事、問題はない。 ( たいした事じゃない、と重ねて結び。 ――…気分転換に見た目を変える、人間にはそうした心の働きがあるらしい。 ヒトデナシにとっては物珍しい話、けれど目の前の彼は元々は人間。 ――だから、納得した。 いつまで経っても「戻らない」髪に気がついた時、初めてそれを問うのだろう。 ) 知り合いがね、切りはしないが色を。 …私を幽霊だと思った、興味深い考え方をする人だ。 それもさておき―― …  ( じ、と貴方を見つめ直して ) 「まだ」? あれから随分時間も空いたと思うんだが。 [Sat 13 May 2006 02:39:20]
ミカド > (傍らにしゃがんで、指先で突付かれたりしたら、流石に泣いていたかもしれない。)(石榴色が片目しかなくなった緋色を覗き――続いて包帯巻かれた片目へと視線を注ぐ。例外はあれども、死した体を持つ夜の眷属ならば大抵の傷は治ってしまう。それなのに、包帯を巻いているという事は、眼球を傷つけでもしたか――貴方の顎を軽く持ち上げようと指先を伸ばしながら)……僕も扉を開けただけで、思い切り転がされるとは思っていなかったよ。(ふ、と軽く吐息をもらし) うっかりミスで目玉を潰すのかい?うっかりハチベエもびっくりなうっかりぶりだね。――まぁ、そのうっかりぶりが、相変わらずで嬉しくもあるんだけど――…リコリス?(眉を跳ね上げた後に、「聞いていない」、と首を横に。)(「それより」)……季節も変わったしね。気分転換に。……僕以外にも髪の毛を切った人でも居たのかい? [Sat 13 May 2006 02:22:21]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 脇に座り込んで突付いてみようかとちょっとだけ思った。 ――静寂の間の逡巡。 やがて平べったくなったカートゥーンの猫毛玉のように、一瞬で元通りかつ何事もなかったように立ち上がる姿を見やった。 設えの立派な絨毯の事、掻き毟った爪の跡などすぐに消えてしまうだろう ) 攻撃なんてさも害意の塊みたいに言ってくれる。 …ドアを開けただけじゃないか、人聞きの悪い。 ( 害意のカタマリ ) ( … )  ( 貴方に向けていた片目がふらりと、背後の虚空へと彷徨った。 離れかける思考の焦点を合わせ直し、視線を戻す間に詰められた距離はそのままに ) ――…そんな乱暴なのは居ないよ、納期だって破っちゃいないし。 たいした事じゃないんだ、ちょっとミスと云うか、ポカをやらかしただけで。 …リコリス嬢から聞いてないんだ。 ( 付け足した言葉が告げるは彼女とこちらが会った、と云う事。 それより 彼の――ばっさりと短くなった髪。 めかし込む趣味はこちらにはこれっぽっちも無いけれど、だからこそ彼の着飾る事への御執心を見てきたつもりではあるから ) それよりそちらこそ。 今年は髪を弄るのが流行なのかね? [Sat 13 May 2006 02:07:40]
お知らせ > 庭先さんが退室されました。 『(そこには、一人の男の帰還の文字が)』 [Sat 13 May 2006 01:47:23]
庭先 > (馬車もとうに過ぎ去った後へ、現れる一つの影。 闇にうっすらと紛れる、灰の色。四角いものを左に提げた人の形。)(門をくぐりぬける動作に音は無く。 中で起こっていることなど知りもしない影は、少々あたりを気にしながら、入り口の扉へと歩み寄り。 封書のようなものを差し込んで、その場を離れる。) [Sat 13 May 2006 01:46:53]
ミカド > ―――――。(この沈黙は、今自分に起きたことが理解できていない沈黙だった。)――――。(2ゲットズサー両手を前に突き出し、沈黙。沈黙。沈黙。…あっるぇーなんで目の前に絨毯があるんだろう?と考え初めてから、暫く――慣性に任せて滑った体が擦過熱により、痛みを発して)―――……ッ……!(ワシワシ動きだした指先が絨毯を掻き毟って、広がったインバネスの下で、体がうねうね動いた。が、顔は上げない。だって久しぶりの逢瀬だもの!!! 格好つけたいお年頃だもの!!!声は上げないっ……が、その代わり長い沈黙が続き)―――……ふッ……!!(立ち上がるのは一瞬だ。何事も無かったように片手は腰に、もう片手は、乱れた黒髪を背中へ跳ね上げようとして――既に失した黒髪が無い事に気がつき、耳元で頼りなく指先が揺れた。)其方こそ久々に姿を見かけたと思ったら、先制攻撃とはっ……やってくれる!!今日は ま だ 何もしていないじゃないかっ!!―――――って。(改めてみる貴方の顔を見た瞬間、目を見開き)――――……。(無言で一歩、歩を進め)――――………な、なんだいその片目。締め切りに間に合わなくて担当殿と喧嘩したのかい? [Sat 13 May 2006 01:46:18]
お知らせ > 庭先さんが入室されました。 『(追加される影)』 [Sat 13 May 2006 01:34:09]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( …そう言えば、何だかんだでひと月になるか。 )( ←主な感慨、終了 )    ( ――…いや、他にもあるんだが。 あるんだが。 ともあれ、心の声を拝聴できていたならば、「逢瀬」から「浴衣」の辺りまでを壮絶スルーしそうな暴虐三昧は、無意識のうちにドアノブを引く手にも現れていたかも知れぬ。 ) ――…   ? ( やけにノブが重いと思った )( まあ良いや、と思った )( 引いた。 )  ( ―――――――― )   ( 扉に引きずり込まれたように、なんか黒くて長いものがスライディングして来た…!! )( ずざー。 )  …………………… 久々に姿を見かけたと思ったら、一体何を愉快な事してる西園寺。 ( 淡々とひどかった。 ) [Sat 13 May 2006 01:27:08]
ミカド > (フラフラと足に纏わりつくインバネスの裾を煩く思いながらも、心は既に部屋の中へと飛んでいた。一ヶ月ぶりの逢瀬なのだから、多少のスキンシップは大目に見てもらおうとか、この勢いならば押し倒すくらいまでは平気かな?とか、寝台の掃除はされていただろうかとか、浴衣の行方を聞こうとか、そうだ、報告する事もある――階段を踏むように増える友人にしたい事を思いながら、今まさに扉を開かんと…!!)――― ザッハ ト ルテ(――中から―――どうなるもこうなるも、全ては数字が物語る。主様→STR2 貴方→STR15 普通の人間が4人主様で手伝っても敵いません。結果―――)(なまじ引き手を強く握っていたもんだから、咄嗟に放す事も出来ずに扉の付属品のように振り回されて)くゥ――――ゥ―――……ァァァァァ   ッ?!(勢い良く部屋の中へダイビング。受身なんてとれる筈も無く、絨毯に顔面からずりずりずりーと。と。)―――――…………。(沈黙) [Sat 13 May 2006 01:17:50]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 中から扉を開こうとした。 さあどうなる…! ) [Sat 13 May 2006 01:02:34]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――と。) ( 目を離したばかりの窓の下、近くなりまさる蹄と轍の音が庭を挟んでの直下で止まった。 日を追うにつれ耳が良くなったような気がするのは、損なわれた視覚の半分を補う為の進化なのやら何なのやら。 ――目を閉じて、聴覚だけで気配を追う。 )  ( ――…体当たりでもしたんじゃなかろうかと云うくらいに勢い良く開かれる玄関の扉。 せわしなく階を昇る足は駆け出す前の一歩手前だろうか、兎も角館主殿の御帰還だろう、いまひとりの家人はあんな風に振る舞いはしない。 ) … 。 ( こちらも彼には用がある――丁度良いか。 だらしなく部屋着の上に釦を止めないベストを重ねた食客は、ハンカチの包みを内ポケットに収めつつ―― ) [Sat 13 May 2006 01:02:25]
ミカド > (貴方の部屋に鍵が掛かっているなんて思っていない主は、子供のように黒髪揺らして開けようとした。 ――― 鍵が開いていなかったら、自室に戻ってマスターキー持ってくるね!!) [Sat 13 May 2006 00:53:28]
ミカド > (独り言めいた言葉を吐くと同時。――らしくもなく庭先で、インバネスの紐を緩めた。――地面を踏む足も速くなる。――ドアを引くのももどかしそうに強引に開いて、大股で中へ入る。―― 頭から転げ落ちそうになった帽子をコート掛けに投げつけて、引っ掛かったかを確かめることも無く、一気に階段を踏んで―踏んで―踏んで)           (はしたなくも慌ただしい足音が迫ってくるのが、聞こえるだろうか) [Sat 13 May 2006 00:51:56]
庭先 > (御者の手を借りて、馬車から降りてきた人影が一つ。 門を開けるメイドも執事もいない館の主は、一つ二つ言葉をかけてから、自分で門を押し開いて中へ入った。 ―― 何時も通りの帰宅。 そのまま館の中へ入ろうとした爪先が、不意に止まる。 ) ――――――。 (「珍しい。」と、思った。 その窓が開いている姿を見たのは久しぶりだったから。帽子のツバを軽く押し上げて、目を細める。) ―――――――………。 (月光の銀色を浴びて浮かび上がる姿に、口元が緩んで) 「締め切り」という化け物に追われて、喰われてしまったのかと思ったよ? [Sat 13 May 2006 00:41:56]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( カーテンの裾を大きく揺らめかせる、吹き込む夜風に頭髪を任せて不可視の空気の流れを目で追う真似をした。 ひと月空けた部屋なら、染み付いたと思われる煙草の匂いも薄まってはいるのだろうか。 …自分では判らないのは、何だかんだでそれだけ長く居ついた証なんだろうか。  ――いずれにせよ、もう此処での喫煙は避けるべきだろう。 意味もなく息を細く吐いて、机に転がしたままの万年筆を拾い上げようとして )  ( こつ 。 )( 天板を爪が叩く音 )   ……… 。 ( 誤った目測に、天井を仰いでの嘆息。 距離感を修正する為に、心持ち首を反らして目線を引いた。 万年筆と鵞鳥の羽根ペン、きつく蓋を閉めたインクの小瓶。 ――それから茶巾のように四ツ角を結んだ、純白のハンカチの包み。 ) [Sat 13 May 2006 00:41:11]
お知らせ > 庭先さんが入室されました。 『(馬車の止まる音)』 [Sat 13 May 2006 00:28:43]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 持ち込んだ着替えの類やら主に書籍が占める私物は、鞄に詰めてしまえば想像以上に少なかった。 何ヶ月遡ったものやら、1度辞した際に自宅に持ち帰った荷物は思いの他多かったらしい。 簡単に掃除でもと着手して、経過する事数時間。 ――…何方かの目で御覧になれば、まだまだ詰めの甘い事と両断されそうな気はするけれど。 換気の為に細く開けた窓を大きく開け放って見上げた月は、まさに満ちんとする途中。 ) [Sat 13 May 2006 00:06:24]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( 手を止める )』 [Fri 12 May 2006 23:52:45]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが帰りました。 『( 求めて… 求められて… )』 [Tue 9 May 2006 23:14:31]
園内一花@南園神社(仮) > …うん。 ( …そう、色々な偶然が重なって… 必然だったかの様に感じる事がある。 …『今』へ至るたくさんの縁を思って… 眼を閉じた ) 〜だって、武器ですもの。 戦う為の道具です。 使わないに越した事は無いんだから… ( それを返す事は、安心でもあるのだけれど、心配でもある。 口を尖らせる様子に、やや困ったように、可笑しそうに微笑んで――― え。 不穏な光を宿した眼に微妙に表情を引き攣らせて、身を引いた――― ) ゃっ…! ゃ、だッ… ちょっ… ちょっと! すみれっ! もおっ… いきなりっ ァ……… ( 『明日には出発なのにー』 なんて思いながら……… ) [Tue 9 May 2006 23:12:47]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(ほっといたら恋人ほったらかして刀に見入ってしまいそうだったから、たぶん――これでいい)』 [Tue 9 May 2006 23:04:40]
南条菫 > この刀ね、私の義父上が若い頃から、ずっとずっと使ってきたものだったの。それを私が譲り受けて、ヴェイトスにきて。一花とであって、冒険して――二人の命を支えて、折れちゃった。だけどミコトさんっていうすごい職人さんの手で、もう一度私のものに戻ってきてくれた。これが縁ってやつ、かな? ( ありがとう、おかえりなさい、これからもよろしくね。無名の刀だった相棒は、人の想いを受け止めて、もう一度この手に戻ってきた。ならば、その銘に恥じないよう、使ってやるのが主の役目というものだ。 ) これでも、ちょっと前までは刀剣いじりやってたしねー。 ( ニコニコ笑って、刀を大事にしまっておこう。その力を借りる日は、もう明日に迫っている。 ) ――う〜、わかってるよぉ。一花はいつもそういうんだもの。そんなに心配? ( 眉毛をへの字にまげて、口を尖らせる。そうして箱を脇にどけると、キュピーンと目を光らせた。 ) 毎回毎回そんなこと言っちゃう一花には――おしおきっ! ( だーっ、と押し倒す勢いで。 ) [Tue 9 May 2006 23:04:10]
園内一花@南園神社(仮) > ―――〜ええ… ( 『まだお若いのに』 言おうとして、口を噤んだ。 『凄腕の刀鍛冶ミコトさん』 という情報から想像する人と、現実の差は、初対面の特権サプライズ。 会える時の事を楽しみにしつつ… ) …ええ、お話していて、そう感じました。 …でも… 本当に、凄い… 見ただけで、分かるんですね。 ( 自分は話せてそう感じたけれど… 告魂を見ただけの菫の言葉には、鍛冶師と侍、通じるものがあるのだろうと、眼を瞬いた ) …ももとせ(百歳)に、ひととせ(一歳)足らぬ、九十九髪… ですね。 ( 知っている、という程は知らないけれど。 長い年月大切にされた物に宿るという事くらいは、一応。 …頷いて… もう一度『おかえりなさい』と、菫の手元の刀へ微笑もう。 …その想いが、どうか菫を守りますように… ) 〜でも、無茶はダメですよ? ( 冗談めかして、肩を竦めよう ) [Tue 9 May 2006 22:55:26]
南条菫 > ( 目の端に溜まった涙をそっと拭って、笑顔を変えそう。刀を丁寧に鞘に納めると、それをしっかりと抱きかかえて。 ) 凄腕の職人さんなんだね。刀の気持ち――持ち主のおもい――よく分かってくれてる。告魂を見ただけでも、それくらい伝わってくるんだ。 ( そして今度メイドさんと会ったときに、再試合とかになったら、きっとすごい勢いで止められるに違いない。 ) そうそう、九十九神って知ってる? モノにはね、それに携わったいろいろな人の想いが宿るんだって。一花の想い、私の想い、ミコトさんの思い――この子はいろんな思いを受け止めて、強くなって帰ってきてくれた。もう一度、私の力になってくれるために。 ( こんなに嬉しいことは無い、と抱いた刀を愛しそうに見下ろして。 ) [Tue 9 May 2006 22:44:57]
園内一花@南園神社(仮) > それはナイショ。 〜喜んで貰えて、嬉しいです…。 ( なんて言えば? 『ありがとう』で十分だって、首を振って。 …眼の端に浮かぶ涙に、幸せそうな微苦笑を零す…。 …出来れば武器なんかでなくて… もっと穏やかなもので喜ばせたいというのはあるけれど… 鳳来でやっていく以上、菫には刀が必要だと思う ) 〜ええ、商業地区、坂の上の… 私も改めて御礼に伺わないと。 ( 『一緒に行かれれば…』 なんて言いながら。 実はこちらもメイドさんと面識あり。 夜空を飛ばせてくれた人だけに、会えたらびっくりだ ) 〜うん。 有効活用してください。 ( 道具だから。 有効に使えるなら、どんな使い方であれ、それが『大事にする』ことだって… 頷いた。 必要なら踏み抜いたって良い。 …菫と、ミコトさんから学んだこと… ) [Tue 9 May 2006 22:37:30]
南条菫 > ( ふかふか尻尾が、扇を描くように右へ左へパタパタと激しく揺れる。それだけで、菫の喜びようがうかがい知れるだろう。 ) あ、ありがとう――鍛え直すのにだって、結構なお金かかっちゃったでしょう? ほんとに、こんなにしてもらって――なんていえばいいんだろう―― ( ちょっとうれし泣き。お金返さなきゃ、とか思ったり。 ) 『ぎるがめっしゅ』かぁ。また日を改めて、お礼にいかなくちゃ。ミコトさんっていうんだね? ( 実はそこのメイドさんと一戦交えましたとかはまだ本人も気づかぬ事実だったり。ともあれ、刀の向きを変え、光の加減を変え、さまざまな方向から見ては顔をほころばせる。 ) 刀の息吹が聞こえてくるみたい。告魂――ありがたく使わせてもらうねっ! [Tue 9 May 2006 22:26:50]
園内一花@南園神社(仮) > ( 渡す機会を待って、一昼夜ワクテカしてたみたいです。 ―――箱を開ける様子を、じっと覗って。 首を傾げる様に、笑みを深くして。 …菫に浮かんだ表情を、幸せそうに見つめてる… ) …まだ、菫の主になんて、なれませんけど… ハラエで退魔士をする事になって、やっぱり、必要でしょう? だから。 …『ぎるがめっしゅ』という工房、知ってる? ミコトさんっていう、腕の良い刀鍛冶が居るって、ずーっと前に紹介して貰っていたんですけど…。 その人の所へ、持って行ったんです。 〜『打ち直し』は、出来なかった。 …あの子達は、もう直せないって…。 でも… 一度鉄に戻して、鍛え直す事は出来ると言ってくれて… お願いしたんです。 …だから、その刀は… 菫の刀の、生まれ変わり。  銘は 【告魂】  。 〜多少、『気』を通し易い性質を帯びているみたいですよ。 ( …それが引き抜かれる一瞬は、少しの緊張を覗かせるけど… 漏らされる歓声を、穏やかに見つめていた ) [Tue 9 May 2006 22:20:39]
南条菫 > ( なんだか、いつもと微妙に雰囲気が違う。子供みたいにキラキラした目をして、何かを待っているような、こちらの反応をうかがうような、そんな目だ。 ) ――はこ? ( そこにあったのは、白桐の箱。仮にも元侍だし、それが刀のための入れ物だというのはすぐに理解できた。一瞬、新しい刀でも買ってくれたのかな? と小首をかしげる。しかし、促されるままに箱を開けると、とたんに顔が驚きと嬉しさに満ち溢れた。 ) ――こ、これ―― ( 一花と刀を交互に見つめ、震える手でそっと鞘を抱くように体に寄せた。ゆっくりと柄を握り、引き抜く。 ) う……わ……ぁ……。 ( 吐息のような歓喜の声が漏れた。真新しい刀身は確かに己の顔を映し出し、鈍く鋭い輝きを蓄えている。 ) [Tue 9 May 2006 22:06:35]
園内一花@南園神社(仮) > ( ―― おかえりなさい ―― ) ……… ぁ、おつかれさま。 ( 戻って来た菫に、顔を上げて微笑んで。 面と向かって箱を挟んで座る形に。 細長い… と言うには若干太くて長い白桐の箱を、そっと菫の方へ押し出した ) 〜約束よりちょっと、早いですけど。 …また、必要になっちゃったから… ( 仕方ないよね、って… 微苦笑を零して、箱を開けるように促した。 ―――中に納まっているのは… 自分達二人の命を支えて折れた、菫の刀の生まれ変わり。 …折れた刀を溶かして鍛え直され、元の形に沿うよう拵えられているけれど… 名匠の手によって、気さえ通す性質を帯びたもの。 黒鞘に納まって、主の手に帰る事を待っているだろう ) [Tue 9 May 2006 21:58:28]
南条菫 > ( 戸をあけて、庭の掃除をしていたキツネ耳の巫女が戻ってきた。 ) おまたせー。掃き掃除はあらかた終わったよ。 ( 靴を脱いで畳に上がり、一花の前にちょこんと座る。 ) で、用事ってなぁに? ( 目を瞬かせて、小首をかしげる。 ) [Tue 9 May 2006 21:48:30]
園内一花@南園神社(仮) > ( まだまだ修復中の、郊外の神社。 住めるようにした住居で、荷物の確認を終えた巫女装束のポニーテールは、長い白桐の箱を前にパートナーを待っていた ) ………。 ( ミコトさんから届けられたその箱は、まだ開けていない。 …気の通り易い性質を持つとされるそれに、最初に触れるのは… やっぱり主である菫だろうと思って。 …どこか、雛鳥が卵の殻を破るのを待つ心境になっている… ) [Tue 9 May 2006 21:44:52]
お知らせ > 南条菫@郊外の神社さんが入室されました。 『(その日、一花から渡したいものがあると呼ばれた)』 [Tue 9 May 2006 21:39:53]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが来ました。 『( 準備万端整えた、出立前夜 )』 [Tue 9 May 2006 21:38:32]
お知らせ > 女?@場末の酒場さんが退室されました。 [Tue 9 May 2006 03:12:16]
女?@場末の酒場 > ――むしろ夏本番に外とか出たくないのであるが。 溶けるし。( ぼそ。 最後の本音は片付けられる皿とグラスが触れ合う音にかき消され。 何でもヴェイトスの夏は暑いそーなのでなかなかに鬼門である雪女族。 屋内で働けなんだら海岸でカキ氷売りにでもなるしかあるまいて…! ※それこそ溶ける。※ そんな、見るからに人外が負うリスクも何も飲み込んで夜は更ける。 ) [Tue 9 May 2006 03:11:54]
女?@場末の酒場 > ( 跳ね上げた足は女らしい曲線の欠片もない、どっからどー見ても野郎の足だった。 ご丁寧に白のレースのストッキングまで完備済みなのが無闇に空ぶった気合ぶり。 ――店の備品だが。 が。 ) とゆーワケで我輩の雇用期間も本日で終わりでアル。 夏本番にはまたのご利用を所望するなら乗ってやらんでもナイ。 天然製氷機はなかなかに重宝するものぞ? くかかかかかかかか。 ( 製氷機が女装するかってえ話はまた別、それなりを通り越してノリノリな一ヶ月だった。 空いたグラスの中に残る持参ならぬ自産の氷をがりごり噛み砕いてひとりご満悦の図。 ) [Tue 9 May 2006 03:01:30]
女?@場末の酒場 > …。( 狭苦しい店内の右を見た。 ) ……。 ( 左を見た。 ) ………。 ( 今のが最後の客だったらしい。 ) お疲れである、我輩ッ! ( 今時ねずみーらんどの女の子ネズミしか着ないであろう、目に痛いショッキングピンクにどでかい白の水玉模様のワンピースを着た女(?)がすぱんとテーブルの上に足を跳ね上げた。 因みに同色ピンクのぴんひーる。 ) [Tue 9 May 2006 02:47:35]
女?@場末の酒場 > ( 大昔のMMO時代が噴出したらしい――はおいといて。 「お疲れ」が正解。 暴虐の酒場の劣化版、安かろう不味かろう流行らなかろうの三重苦を背負ったどこぞの場末の酒場の中でのとあるやりとり。 ) 大儀であtt――もとい。 オツカレサマデシタ★ ( 黄色い声とはお世辞にも言えない男声によるシナ作り、ちょっとばかりばかでかい女(?)はワインレッドに塗った爪をひらひらさせて出て行く客を見送った。 ) [Tue 9 May 2006 02:38:03]
女?@場末の酒場 > ( どんな誤字よorz ) [Tue 9 May 2006 02:29:31]
お知らせ > 女?@場末の酒場さんが入室されました。 『乙カレー。』 [Tue 9 May 2006 02:29:12]
お知らせ > ソフィア@自宅さんが退室されました。 『凄惨な光景+αつきでりぴーとあげいん。』 [Mon 8 May 2006 03:10:59]
ソフィア@自宅 > 後は私が責任もって使えるようにします――・・・・自分の足について言うと何か変ですね?(あれ?と首傾げつつ。 視線の先でかみさまが寝倒れるのが見える。) ――神様には、感謝してます。(そして初めて貴方だのでなく名乗られた名前で呼んだ。 唯一信じる主以外に神とつけるわけで、けっこう硬派なタイプのラエ教徒である身からすればそれは最大級の感謝と敬意の表れか。) ・・・・確かにうれし泣きする場面が違いますけどね・・・・・・  ―――?  えと、方向性が少し違うような―――あれ?(と思う内に下に敷かれてました。) [Mon 8 May 2006 03:10:23]
お知らせ > さんが退室されました。 『―――暗転。』 [Mon 8 May 2006 03:00:43]
> おう、そうしとけ。見つかったら教えれ―― ん、ふあ。(欠伸をひとつ。それから、ぐらりと頭が揺れた。 ふらつく頭をぐ、と支え) っ、ぷ。 ああくそ。 ―――あん?見込みだあ?何甘いコト抜かしてんだよ、アタシがそんなヌルい治療なんざするとでも思ってんのか? …キッチリバッチリ、治してやったぜ。 まあ、あくまで肉体的な面だけだがな。 あとは、手前ぇがどれだけ頑張るかってハナシだ――― おう、胸張っていいぞ。アタシが赦す。 (力尽きたようにぱたりとベッドに寝転ぶと、傍らの女と折り重なって―― ) ふん、湿っぽいのは好きじゃあねえが、どうしても泣きてえってんなら、歩けるようになった後までとっときな。 それまでも我慢できないってんなら―――    そうだな、興が乗ったから、アタシがたっぷり鳴かしてやる。(字が違った。 良いシーンだったはずが、重なった下の女をそのまま、組み敷き―― ) [Mon 8 May 2006 03:00:35]
ソフィア@自宅 > (初めて イった―― それは絶対に口に出せない超事実。 余韻でぐったりしていますよ――― ) 考えてみれば何処の書物にも無いですね。 今度 探してみます――(んあ ぁ  とか余計な魂までこそぎ落とされたみたいな声上げつつ何とか会話が成立してる。)殴られたら壊れちゃいそうですけど――。    すると、これで漸く元に戻せる見込みが立った状態、ってわけなんですね―――― 私、あの時は頑張りましたから・・・きっと胸張れるくらい頑張ってましたから―― 良かった。(まだもう少し先はあるという話だが――希望が見えたことと、今までの行動が前に進んでたと証明された事は素直に嬉しい。 拳ぐぐ、とかしつつ、今度は恥ずかしさとか抜きで頭なでてもらうのを享受できそうだ。) 本当、良かったです―― ・・・・どうしましょう。 なんだかもう泣いてしまいそうですよ―― [Mon 8 May 2006 02:44:34]
> (事後。)   ――――なんだ手前ぇ。 意地悪じゃねえかみさまなんて、居んのかよ?(にやにやと、とてもとても楽しそうに。赤くなった頬をぺろりと舐めて、笑い混じりに囁いてやり。 さんざっぱら舐め尽くして得た敏感そーなポイントを、指先でかりかり、こりこり。 ほーら此処か、此処がええのんかー。 …と、冗談はさておき。)  諦めろ。 諦めなくてもいいがな、まあ出来たら見せてくれ。殴ったら愉快な手ごたえがしそうだ。 ――さて、理屈はさておき手前ぇの脚だがな。 人間の体っつーのは面倒なモンで、間違った状態で使い続けると、それが正常な状態だとカラダが間違えて覚えやがるんだな。 姿勢が悪いと骨がズレるっていうだろ。 だから、手前ぇの脚もまた同じ状態だ。 サボリのツケで、機能的には元通りにしてやったが、「動きかた」そのものを忘れちまってやがるからな。これからソレを覚え込ませてやらなきゃあならねえんだが…―― 手前ぇ、随分頑張ったみてえだな。 骨も筋も此処まで齧られて、杖で歩けるなんざ相当だぜ? お陰で代償も随分安上がりで済んだし、同じ要領でもうチョイ頑張りゃ、歩けるようになんのも遠い話じゃねえだろう。 ―――手前ぇの努力は、無駄じゃあなかったってコトだ。 良かったなあ、人間。(枕元に座り、くしゃりくしゃりと頭撫でたまま、現状とやらを説明してやる。) [Mon 8 May 2006 02:33:17]
ソフィア@自宅 > ―――貴方は意地悪です。 絶対。(帽子捥ぎ取られれば開けた視界の先にきっととても楽しそうな神様がいらっしゃるのだろう―― 隠すもの無くなった顔は多分真っ赤だ。) それこそ魔法生物は専門外なんですよ。 私が適材じゃないです。    ・・・・やっぱりっ  ですか。 終わったんならそろそろ止めて貰えると――(もらえなそうだが。 ええいもう好きにしろー 的に抵抗諦めよう。) 原理と、私のために大分手間を掛けていただけた事くらいは、何とか―――(それがどんな力から来る物なのかは専門外だが、今までのどんな治療とも異なる事がわかる。 長い事まともに使ってないのだから治ってすぐに全力だせるわけじゃないが、コレならかなり期待がもてるのではないかと―― 一人頷いてる間にもう片方の足がほーるどされた。) ・・・通りを良くするのは片方でいいとかそういう都合の良い事は―― っ   ちょっと、待ってください心の準備 とか――(もう一周ですか? とすっかり自分の足が二本ある事実を忘れてた。) というか、今まで全力じゃ―― ひゃっ  あ、 それダメ っ・・・・!?(抵抗するパワーなんて残っていなかったし最初から無かった。 最初の口付けにぴくく、と体震わせたら、あとはもぅ――)    [Mon 8 May 2006 02:23:36]
> (〜只今、凄惨な光景が広がっております。暫くお待ち下さい〜) [Mon 8 May 2006 02:10:17]
> そりゃまあそうだろ、半分ワザとやってるしな。 そういう意味じゃアタシのせいだが?(隠す帽子を引っつかみ、そのままもぎとってぽーい。遊んでいるんですかと問われれば全力でイエス。) ほう、見た目ねえ。つっても、ぶよぶよしたのがいいならゴーレムっていうより魔法生物にした方がいいんじゃねえか?適材適所って云うだろよ。 ……ん?ああ。嘘じゃねえさ、神は嘘吐かねえ。ただちょっと愉快な悪戯を組み込んでみただけだ。(つまり好き勝手弄ってるという点についてはやはり全力でイエス。過敏な反応が愉快だったのか、かりかり、時間差で何度か引っかいてみたりなんだりで。抗議の睨みなど知ったことかと何処吹く風。) ――――さて、好奇心旺盛な学者先生に教えてやると、今のはアタシが今云った通り、主の命令無視して勝手にサボってやがる脚野郎に渇入れてやっただけだぜ。 アタシの再生の精霊は、あらゆるモノを元あるべき姿に戻す。それだけのモンだ。 だから、どっかで齧られた臭え手前ぇの脚を元に戻せた。 で、そん時に必要な代償を得るために、手前ぇの魂が脚に通りやすいようにするためにわざわざ時間かけて舐めてやったんだ。 理解できたか?(力の抜け切った女の頭、好き勝手に撫で回しながら説明すると、どれ、とおもむろに――― ”反対側の脚”を持ち上げた。)   ……さて、先生サマよ。 脚はもう一本あるんだぜ? ―――反応が面白かったから、今度はもっと念入りに… そうだな、5倍くらい、みっちり濃厚に、イくまでやってやる。(歪んだ笑いを浮かべると、ちゅ、と口付けて――      本当に、そうした。 ) [Mon 8 May 2006 02:08:52]
ソフィア@自宅 > それは! したくてしてる訳じゃ―― 誰のせいですか。(転がった拍子に取れてた帽子掴んで顔隠した。 うーうー唸っちゃいるが抵抗するでもない。 大分掌の上である。) コレでも見た目には拘る性質なんですから―― その精霊さんでもちょっと凄いかもしれませんけど。(そして魔力の源泉になれるだけの想像力で想像したらしく全力否定。) っつ。  ・・・さ、さては嘘ですね―― さっきからなんか変ですから。 好き勝手弄ってません?(必要な行為なのかなど確認のしようも無いのだが。 ひっかかれるとひくりと過敏反応。 2秒遅れて睨まれる。) 解りました。 今度こそは――(リラックスのため此方も目を閉じる。 寝転んだ姿勢で大きく息を吸って吐いて、そしたら紡がれる言葉に耳を傾けよう。) ・・・・ん   あ、何か ――   ・・・っ (方向こそ違うがこれも未知の感触だ。 治療修復というより、動力を通されている感じに近いような、と想像するも真偽の程は不明。 取り敢えずは身を任せるより他に無いが。)  ―――んぅ ッ ?! (瞼を閉じてても光ってのは少しは感じるもの――それに最後の言葉と共に感じた違和感。 何処とは定めず全部から、体の一部質量を抜き取られたみたいな―― 閉ざしてた唇から呻き声が盛れる。)・・・何 が、起きて――私、一体?(あるいはさっきのが犠牲というものか――拙い予備知識じゃ混乱を止められない。 焦って上半身起こそうとするが、妙に力が入らないような。) [Mon 8 May 2006 01:56:42]
> 難儀な性質だなあオイ。 いや、別に解説してくれんでもいいが。 ―――んー、なかなかイイ顔すんじゃねえか。ちょっとドキドキしちまうぜ、ん?(視線合わさぬ努力も空しく顔をあげればあっさりと発見。けたけた笑いながらくしゃくしゃと頭を撫ぜる。) 髪くらい別にいくらでも直るからどうでもいいんだが――まあ、とりあえず一区切りはしたしな。 …ああ、材料にしたかったのか。つっても精霊だしな、材料にゃあならんだろう。 そういうのがいいなら、猫の肉球だけ集めて肉人形作ったらどうよ?(想像してみるとえらいグロテスクだが。) …あん?何も変わってねえぞ、うん。(にやにや笑いで、かりり、軽く傷痕のあたり掻いてみるあたりが悪戯趣味の所以か。) さて―――  じゃあ、そろそろ本番だ。 今度こそ力抜いてろよ?(懐から何がしかの粉末出すと、さらり喉奥流し込み。けふり軽く咳き込むと、すいと目を閉じて――)   ……手前ぇは姿は今、本来の姿じゃあない。 手前ぇの存在は今、本来のありようじゃあない。 存在のありようを違えるバカよ。 手前ぇの主が代償を喰らい、早々に在り得べき姿に立ち戻り――  (脚に触れ、語りかける。その言のひとつひとつが流れるたび脚は熱を帯び、そしてそれが全て終わる頃には)  ―――手前ぇが主の下に、とっとと戻れ。(ぱん、と爆ぜるような一瞬の光と共に、その脚の主たる女のなかから、なにかがごっそり(ヽヽヽヽ)と、抜け落ちた。) [Mon 8 May 2006 01:33:11]
ソフィア@自宅 > ・・・そうでしょうか――なんだか力入れてないと体動いちゃうみたいで―― 涼しく痺れるというか、どんな表現でしょう。(挙動の一つ一つに敏感に反応しながらも、蕩けた顔見せると突付かれそうなので勤めて目はあわせない―― )髪の毛ぐしゃぐしゃにしちゃいますよ。何とかします。   嗚呼―――確かにそれじゃ意味はないですね・・・・ぷるぷるのゴーレムとか面白いと思ったのに。  きゃ  ッ―― な、何か趣向変えました?(喋ってられるのも向こうが話してる間だけか。 歯の当たる感触に驚けば反射的に股を閉じようとしたりする。止め切れなかった―― 一段楽する頃には下半身ゼリー塗れにして軽い疲労からくたん、としてるわけだ。) ・・・つ、次は、どんなになっちゃうんでしょう――  [Mon 8 May 2006 01:18:48]
> そんならいいが。 ――まあ、そうだな。 つってもどっちにしろ、そのうち嫌でも脱力するコトんなるとは思うが。 …ぢる、り。(再び、水音。 傷口に吸い付いた唇は音と共に別の痕を刻み、キスマークのように浮かび上がった痕をなぞる舌先が傷痕を擽る。 それを指先が追いかけて、掴んだ内股をぐにぐにと揉みしだき―― ぴちゃりと、唾液でぬめる舌を出したまま、幾度目かの見上げる視線。) …捕まり所が無えってんなら、捕まってもいいぞ頭。 あと、アタシの精霊は多分、手前ぇの興味の役にゃ立たねえ。 系統から使い方からまったく別モンだし、手前ぇの大事な木偶人形になんぞ使った日にゃあ原材料まで戻っちまうだろうからな。 …ふん。(力抜き、それでも妙な吐息の聞こえる風に、愉快げに喉を鳴らすと悪戯気味にかぷりと内股に歯を立てる。 ぢ、ぢゅ、と吸い付く唇が度重なり、音を立てて赤く浮かばせた痕を指で撫で―― 擽るような鼻息と共に、ぺちゃりとゼリーを貼り付けた。) ……さて、下拵えとしちゃあ、こんな所か。 [Mon 8 May 2006 01:06:30]
ソフィア@自宅 > 私は違いますよ。  しかし難しい注文ですね――できるだけ自然体でいるべきですか。 (深呼吸なんかして精神状態整えつつ、説明をきいてよう。 折角の治療、効果が微妙でも困ることになるし。) ――魔的なアプローチは確かに足りてなかったですね・・・(はじめてのかんじゃさんが一転、興味深げに精霊とよばれた謎のゼリーを凝視する学者の顔になったりとか。) ―――・・・っと   はい。  よろしく、お願いします――(で、続けるぞ で元に戻った。 近付く頭一瞬抑えそうになったが――流石に両手で鷲掴みにされては治療も成り立つまい、と寸での所でストップ。) ――― ふ ぁ   ん (力入れるなと言われた手前今度は気合入れて堪えたりも無し。 体横たえて力抜き、声を止めるは諦めた。 くすぐったさよりも少し刺激のないくらいの唇の感触に 流されるままに―― ) [Mon 8 May 2006 00:55:03]
> 世の中広えからな、そういう趣味のヤツも居るっちゃあ居るらしいが。 まあ、笑うんでも喘ぐんでも好きにすりゃあいいが―― 我慢すんでもいいけど、体には妙な力入れんなよ。気楽にしてろ、通りが悪くなる。 (つと見下ろした脚、ゼリー状を塗り拡げ、指先で擽りながら) ――コイツはアタシ謹製オリジナルの再生の精霊つってな。 モノを、あるべき姿に戻す力がある。 扱いは面倒だが、上手く扱や動かなくなった脚の一本や二本くらいどうにだってなるワケだ―― まあ、此処まで酷えと、相応の代償を喰うけどな。(全裸でも捲りでもいいが。捲る服の間、ゼリー状の精霊とやら弄りつつ、) …ふむん。 じゃあ続けんぞ。 ――ん、っふ。(再び顔を、今度は股間に直接突っ込むようにして、内股に深く刻み付けられた傷痕へと舌を巡らす。引き攣れた傷口の痕に沿って舌をくねらせ、唾液を塗りたくり、唇を押し当てて――ぢる、と音を立てて吸い上げた。) [Mon 8 May 2006 00:37:34]
ソフィア@自宅 > まあ確かに・・・・子犬とかじゃないん ですからね・・・(動くな、とか其処の所の我慢は強い―― )妙なって――くすぐったくて笑っちゃうと失礼っぽいじゃないですか・・・ う  わっ。(もっともらしい理由取り付けつつ感覚7の人、肉体制御以外の我慢はダメだった。 不意に息なんて吹きかけられると冷たくてぞくぞくする―― ) ――う、動きません。(命令文をリピートして、再度の指 舌 ゼリーっぽい何かを耐え抜こう。 考えてみれば状態起こしたまま下見てれば覚悟もできるのである。) え・・・・あ、脱ぐんですか。 ちょっと、ちょっと待ってくださいね――?(ミトン風な手袋が二つ、足の間に割り込む体がしーと 一端止めた――服は一体型で全裸との二択なので捲ることにするが。) ・・・・こんな、感じで、良いでしょうか。 (腰の止め具外したら、最初に腿見せた時みたいにスカート部分両手で捲って足を露出させよう。) [Mon 8 May 2006 00:26:37]
> そりゃあ無えだろう。あったら引くぜ? そうそう、いい子にしてやがれよ。すぐ終わるからな。(しっかりと抑えてはいるが、力任せに握っているワケでもない。今顔を蹴られては舌を噛むので是非我慢して貰わんことには仕方が無いのだが、かといって舐める舌を加減するわけでもなく。) ……また、妙な声出してんなあ。別に我慢するようなもんでも無えが。 ん?ああ、別に多少臭かろうが気にしねえから安心しろ。 つうか今洗ったら今迄のが無駄になんだろうがちったあ考えろ馬鹿。動くな邪魔だ。(舌先が、足の爪の間の汚れまで穿り落とすくらいの執拗さで足指を舐め廻し、滴るほどに唾液塗れにしていく。 やがて、足の指がふやけきったところでやっと口を離し、手の中に産み落としたゼリー状の生暖かな何かをぺちゃりと貼り付ける。) んし、此処は此れで良いとして―― …動くなよ?(傷口、涎でぬめる箇所にふうと吐息を掛けては反応を確かめながらゼリー状を貼り付けて、舐める舌は今度は下から上へと昇る。硬く張り詰めた肉を解すように指先で脹脛を捏ね、その後を舌が追い、半固形の何かが張り付いて行く――)  ……おう、膝上行くぞ。 服、邪魔だから捲れ。もしくは脱げ。(両脚の合間、カラダを割り込ませ、両膝に手を掛けた神が舌先をちらつかせながら睨みつけた。) [Mon 8 May 2006 00:09:11]
ソフィア@自宅 > ですけど――舐められる事 自体、普通滅多無い っ です―― ――が、我慢できないほどでもないですからっ。 我慢しますよ・・・!(両手胸の前で交差、肩竦めたまま堪える風に目閉じたりしつつ。 だ。 手で洗うのとはまた違う未経験の感覚、跳ねそうになる体を顔蹴っちゃ不味いと押さえ込む。) ・・・ん くっ―― ふ    ッ――(踵とか脛とかはそれでも問題ないが――足の指なんかに舌が触れると、つるつるしてちょっと変な気持ちがする。 妙な声出さないように襟の所噛んでみたり。) ――――あの・・・いえ、洗ってますよ―― 洗ってる筈――気になり・・・ます? 私、お風呂いってきましょうか――?(そして天国風触感から一言で途端に羞恥地獄。 今度こそ慌てふためいた。 差し出した足も引っ込めようとするがそれほどパワー出ないわけで。 治療の妨害になるだけか。) [Sun 7 May 2006 23:58:58]
> 足以外の何処舐めさす気だ手前ぇは。 ――見たまんまだろうが。 (舌遣い続行したまま半眼で睨み上げるとまた視線戻し、傷痕深くに染み渡らせるよう唾液を摺り込んで)   ああ、うん。 我慢しろ。 (一言すぱり。擽ったいとか恥ずかしいとか足とどっちが大事かっていう話で。 ふむん、捲られたスリットの奥視線上げて) はあん。確かにソッチのが酷そうではあるな。 ――ま、まずはコッチ側終わらせてからソッチだ。(膝頭、膝裏、脹脛―― 順繰りに傷痕の位置を確かめるよう唾液を乗せ、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐め降ろす。足首、踵、足の甲―― 鼻息が掛かるほどの距離、舌先が足裏を擽ると、そのまま指先へとしゃぶりつく。指と指の間に舌先を通し、指の一本にまで舌を絡み付けると、僅かに唇で扱きながら) ……手前ぇ、ちゃんと足洗ってんのか? 少し、臭うぜ。 [Sun 7 May 2006 23:44:44]
ソフィア@自宅 > ――ええと、舐めたというのは足をこぉですか。(本人的には寿命が1/25くらい吹き飛ぶような痛みとかを覚悟していた訳で、いちいち問い返したりと動揺の程が見える。) いえ、特に痛かったりはしなかったんですけれど、ね? ぅ―― その、なんというか、こそばいという か っ――(あまり他人との接触がないだけにくすぐったはずかしいらしい。たまにふるふる震えつつ。 膝上の傷を問われれば、その姿勢のまま服をつまんで上にたくしあげ。深いスリットこういう時便利。) ――此方の方が重傷かもしれません――(言われずとも見れば解るが太腿内側あたり特に酷いわけだ。生きたまま齧られた事を示すその傷痕―― ぱんつ見えないように手で押さえつつだから見辛いが。) [Sun 7 May 2006 23:34:11]
> (それはする意味のある努力なのかどうか。) ん、ふ… まあ、その辺はもうどうでもいいや。 治ったら勝手にその辺も… ちゅ、ぷふ …考えるようになんだろう。(ぴちゃり。返事しながら舌が這い、脛の膝下から踝までを丹念に舐める。) ……ん? 何って、舐めてんだよ。 先ずは馴染ませんコトにゃ始まらん。 …おう、オマエ膝から上はどうよ、瑕あんのか?(舌を宛てたまま、ちらりと目だけで見上げて聞いた。) [Sun 7 May 2006 23:26:05]
ソフィア@自宅 > 努力してみます――(店の前で何を買う必要があるのか30分くらい悩むような努力を宣言。)杖とコツがあればなんとか。 ――それで如何でしょう、なんとかなゃ ぅ――!!(初めて医者に掛かる子供風、流石にちょっと不安そうに天井眺めてて――それはとても不意打ちでありました。 バネ仕掛けみたいに上半身跳ね起きた。)――― えっと・・・・な、何しました?(そして恐る恐る聞いてくる。) [Sun 7 May 2006 23:20:20]
> いや買おうぜ調度品。なんかすげえ寒々しいっつうかどこの貧乏部落よ、ウチの集落でももうちょっと部屋にゃ何かあったぞ。(歩きやすいとかそういう理屈じゃあなくてな――まあ関係ねえか。いいや。そして神は突っ込むのを辞めた。)  おう、これか。 あーあー、酷えなコリャ。つうかコレでよくそこまで歩いてたな手前ぇも。 そんだけ遣り甲斐っつーのもあるってモンだが。 さて…―― (す、と差し出された足を取り、その傷口をしげしげと眺めると、指先で痕を追うように撫でながら ――れろり。 舐めた。) [Sun 7 May 2006 23:15:26]
ソフィア@自宅 > 寝泊りしてるの、セラの宿直室か図書館なんですよ――蔓事件で大掃除したらこんな風に。(物が壊れる→捨てて買い足さないの結果らしい。 兎に角歩きやすいので一人でもベッドまで歩いてける。) はい唯今っ。  何だか本格的ですね――(とりあえず靴を脱ぎ捨てて、足に巻いてた固定具と包帯の中間みたいなのもくるくると取ってしまう。 それが済んだら、ベッドの上に転がるか。 足の状態はそれなりに酷い。 深く且つ強引に抉られたらしき傷跡が多く残ってる。 穴だらけなのを形だけなんとかした、って感じだ。) [Sun 7 May 2006 23:11:29]
> 何だ何だこの野郎。何も無えじゃねえか詰まんねえな。 まあ、家捜しは後に―― しなくてもいいかなあ。(するほどモノ無えじゃん。嘆息一つ吐き、寝室の床にどかりと座る。) …とりあえず、実物見ねぇコトにはどうしようもねえからな。 おら、無駄に時間食っても仕方ねえだろう。とっとと云う通りにしやがれ。(親指ぺろりと舐め、ぶちぶちと口の中で何か呟き出しながら。) [Sun 7 May 2006 23:05:58]
ソフィア@自宅 > (規模的には家族で暮らすには少々狭いが一人暮らしにしては少し大きめ、といった感じか―― 扉を開けて中に入れば、生活観のまるでなさげな遺跡めいた室内である。) 家に人を上げるなんて珍しいから、ちょっと恥ずかしいですけどね―― 散らかっててすみません。(言葉に反し、兎に角物が無かったりするのだ。 がらんどうの家の中歩いて、寝室の方に案内しよう。 そこもまたベッド以外皆無の空虚な所なのだが。) [Sun 7 May 2006 23:00:33]
> しかし、何だな。 コレをやるのも随分と久しぶりだが。(欠伸交じりに首鳴らし、遠慮無くずいずいと主差し置き部屋の中まで這入り込み、部屋をぐるりとベッドを探す。) まあソファでもいいんだが。 とりあえず寝ろ。 それから靴と靴下の類を全部脱げ。(びしり、床を指差し早速命じた。) [Sun 7 May 2006 23:00:31]
お知らせ > さんが入室されました。 『――とまあ、されたわけだが。』 [Sun 7 May 2006 22:58:28]
お知らせ > ソフィア@自宅さんが入室されました。 『と、ゆーわけで自宅にご案内――』 [Sun 7 May 2006 22:55:23]
お知らせ > ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房さんが退室されました。 『そして、今日も夜遅くまで作業が続けられる』 [Sun 7 May 2006 20:58:07]
ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房 > やっぱさ、何時か… あんな風になりたいよな(ボソリと漏らした言葉。 ソレに、見習いの一人も頷きながら同意を見せれば… 不意に工房の中の父の視線が此方へと向き、そして 「テメェら!何時まで休んでやがる! さっさと持ち場に戻りやがれッ!」 なんて粋の良い声。) ッーィっす! ほらよ!休憩は終わりだぞ!(その声に此方も声を返してやれば、立ち上がり―― 大口開けて眠っている見習いに蹴り一発。 慌てて飛び起きた彼の姿を笑いながら、工房の中へと戻って行って――) [Sun 7 May 2006 20:56:17]
ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房 > 駄目か?(「駄目だって、疲れてるんだから休ませとけ」 なんて、疲れを忘れる為にと、笑いながら言葉を交し合えば… 軽く背伸びを一つ。そして、入り口から工房の中を覗き込み…) にしても、親父達は良くやるモンだよなぁ… (… 見遣るのは、休み抜きで作業を続ける父達の姿。 手間取る見習いに怒鳴り声を飛ばし、確りとした手つきで銃を組み上げ、確りとした眼差しで銃の出来を確認し… そんな父達の姿を見れば…顔に浮かぶのは嬉しそうな笑みで) [Sun 7 May 2006 20:49:15]
ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房 > んんっ… 今が書き入れ時って事なのかなぁ?(休憩のローテーションを組みつつ、作業を止める事無く動いいると言う事で、今は自分や他数名の休憩時間。 声を掛けつつ隣を見れば、疲れ果てた様子の見習いが暫しの仮眠中の様子。口をだらしなく開けて眠る様子に、思わず噴出し――) なぁ、コイツの口の中に水でも入れちまおうか?(――なんて、他の見習い達に冗談交じりに言ってみたりする。 その言葉に、「やっちまおうぜ?」やら「止めときなって」なんて、笑い返し―― そう口に出す彼らの様子も、自分を含めて疲れ気味の様子) [Sun 7 May 2006 20:33:36]
ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房 > ――――― ふぅー。そんじゃ、がんばれよー(工房入り口。休憩に入る自分とは入れ違いに工房に入って行く見習いに手を振れば… 軽く肩をトントン。 本来なら、工房の火を落としている時間帯だが… ここ暫くは、こんな風に夜遅くまで動いている様子。)  にしても、此処が書き入れ時かぁ… そりゃ、確かに大きな戦みたいな事になりそうだけど…(その理由は、例のアンデット砦の依頼。 傭兵や冒険者だけでなく、色んなギルドに公的部隊も動くとあれば、銃も普段より売れる筈…との、工房主と女将の判断によっての事。 新品の銃を作っておくのは勿論、在庫の銃も何時も以上に念入りに整備…と言う訳で) [Sun 7 May 2006 20:23:37]
お知らせ > ウィンフォート@鎖繋ぎの星工房さんが入室されました。 『小休止。壁に寄りかかって額を拭い…』 [Sun 7 May 2006 20:09:53]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『(自宅へ、持ち帰られ た――?)』 [Sun 7 May 2006 03:10:02]
お知らせ > さんが帰りました。 『――続く。(続くのか。)』 [Sun 7 May 2006 03:08:57]
> ああそう、ならいいや。んじゃ行くか―― ああ?遅ぇなオマエ。いいや、ほら。 乗れ。 (ぐあし。掴んだ先生サマを杖ごと担ぐと、だったかだったか―――。) [Sun 7 May 2006 03:08:38]
ソフィア > それじゃ何だか私がエッチみたいじゃないですか――(一頻り赤くなったり慌てたりしたら帽子被りなおして深呼吸。 落ち着く。) 大分近いですね。・・・今の私の足でも往復できる距離ですから。(ゴーレムの残骸を自分の部屋に運ぶよう職員に指示出せば、案内しますので――と先導開始しようか。 徒歩の速度は圧倒的に神様優勢なのだが。) [Sun 7 May 2006 03:06:57]
> ンだよやらしいってのは。やらしいと思うヤツがやらしいんだぞ、そーいうのは。だから恥ずかしくなんざねえ。 …ま、そっちにも体面つーのがあんだろうしな。 自宅にしとくか。ここから近えのか?(窓の外、夜の街並み眺めて、こくり小首を傾げる。) [Sun 7 May 2006 02:59:19]
ソフィア > いやらしい方向へ――まずは結果出してからですよ。(去り行く二人にそんな言葉。酷い。) ・・・私の家になら儀式用の空間とおおきなベッドがありますけど。  淫売窟とかは、その。 ちょっと恥ずかしくないですか。(二人で貸し宿入ってく光景想像したか。 微妙に俯いて帽子で顔隠した。) [Sun 7 May 2006 02:55:24]
お知らせ > エディさんが退室されました。 『( ずりずり猫引っ張って。次の冒険に向かって、まずは準備―― )』 [Sun 7 May 2006 02:51:26]
お知らせ > ル・チャ@【セラ】さんが退室されました。 『了解!レッツ・冒険。』 [Sun 7 May 2006 02:47:13]
ル・チャ@【セラ】 > ( ―― きっと 明日から、ソフィア【覚醒編】が始まるんだろうな、と猫は思った。 いや、内実はまったく知らないけど…!) あ、良い成果出たら、僕とデートね!逢瀬、逢引! なーんて。(ずるずるずるずるずる。) [Sun 7 May 2006 02:46:39]
> おう、んじゃ今から…――バイクツでも手前ぇの家でもいい、ベッドかソファのある静かな場所に案内しな。(手渡された紙、ポケットに無造作に捻じ込むと欠伸交じりに学者へと。)  ……っつーワケで、アタシはコイツの足治してっからよ。 荷物まとめたり食料買ったり、軍資金は渡したな?んじゃあ、行って来い。終わったら呼ぶ。(引き摺り引き摺られ消えていく二人に、手ぱたりぱたり振ってやり。) [Sun 7 May 2006 02:46:37]
ソフィア > そんな――簡単なものなんですか? いえ、疑う訳じゃないですから。(足さえ治れば最後の枷が外れる。 自ら指揮を取る事も、今まで体力的に無理だった大規模な術を打つことも可能になるのだ。 せっかくの相手の機嫌を曲げても仕方ない。 驚いただけですから、と弁解した。) それは、今直ぐにでもお願いしちゃいたいくらいですが―― (そしてわくわくどきどきした視線を向けるわけだ。) ・・・ええ、きっと直してもらいますから――楽しみに、してますよ?(最後にぺこりと二人に頭下げて――自分の足が治ることが人類にとって何処まで有害かは知る由あるまいが、純粋に喜んでくれる人が何人か 居てもいいだろう。 ッて思った。) [Sun 7 May 2006 02:43:56]
ル・チャ@【セラ】 >  痛いニャー。 ( ハリセンの次はカラテ だった! 何だろう。 ツッコミが二人になっておる …! ) ( ずるずるずると、 袖を引っ張られて 引っ張られて 二人の儀式を邪魔せぬように! ) それじゃあ、 カミサマ君は また後で! ソフィアさんは、また今度ー! ( ずるずるずる。 猫退座の運び。 ) [Sun 7 May 2006 02:41:33]
ル・チャ@【セラ】 >  大丈夫さあ、ソフィアさん。 人脈と縁は大事にしないと、(それこそ ―― 3000YEN 増加だ!とか喜んでた猫が言うのも、あれだけど! ) 縁や人脈は大事にしないと、 目先の小金に囚われて、縁や人脈を疎かにすると、結局将来の大金を逃すって言うし っ 。 ( なので、ソフィアの処に持ち込もうと思うし、カミサマとの出会いも大事にする所存也。 )   万歳万歳。 準備は何時でもOKさ。 ( 革鎧は、修繕を頼んであるしね。うん。 ) きっと、君との出会いは運命だよ、カミサマ君。 ( 宿の住所とか、部屋番号書いた紙をカミサマに手渡しぃの。 ) [Sun 7 May 2006 02:40:11]
エディ >  …何だかんだで、ざっくり決まったな次の行き先…て、早ッ!! ( 悩み患う暇も無さそうだった。果断即決、そして実行の見本図降臨。 ) うぅぅ、らじゃー。 …もう2000じゃないから連呼するな猫ッ! と、取り合えずー… ( ハリセンならぬニセカラテチョップで猫の頭をどつき倒してから。 ) それじゃ、学者センセー…ソフィアセンセ?何かあったら、成果楽しみにー。後、足、治るといいな。 ( 逃げ足身上だった代物は、ソレが動かないってキツイだろうなって程度の認識だけれど。 取り合えず、貧乏暇なしは今から体言する事になりそうだ。 ぐい、と猫の袖引っ張る。 ) [Sun 7 May 2006 02:40:03]
> オーケー商談は成立だ。 アタシは先生サマの足を治す。先生サマはアタシに5万払う。そこの二人はアタシと一緒に砦に行く。 ――八方丸く収まってミンナ幸せ万々歳だ。 (バンザーイ。にやにやと笑いながら両手真上に上げて)  ……さて、ンじゃあ手前ぇらは今スグ出発の準備してきやがれ。準備が整い次第出んぞ。(びしり、猫と盗賊二人組に指突きつけて)  ……で、先生サマ。 手前ぇはアタシと一緒に足の治療だ。 そうだな、なんなら今からやるか? 一晩掛からずに終わるぜ?(こきん、首を鳴らして肩ぐりぐり回しつつ。) [Sun 7 May 2006 02:35:11]
ソフィア > その程度の犠牲でしたら。 英知の探求に携われない年月なんて、無駄なだけですからね――(承諾一瞬躊躇は無しだ。 これがしわしわの年寄りだったら考えたが――多少の長生きより充実して散りたいわけで。) それでは、此方にも異論はありません。 御代はすぐに用意させていただきますね?(凝視されるとちょっと擽ったそうにしつつも、嬉しげに微笑んだ。)>神 //大体のものは、此方に持ち込むより魔法系のギルドの方が高値が付いちゃうと思いますよ。 それでも――ありがとうございますね?(交渉の方は二転三転したが――とりあえずはこの出会いを持ち寄った二人に。ッて所か。)>エディ&ル・チャ [Sun 7 May 2006 02:30:51]
ル・チャ@【セラ】 >  カミサマ君は強いんだなあ ―― 僕も負けないように頑張らねばいけないね! ともあれ、誘ってくれてありがとう。 ( 拳ぐぐぐぐぐ。 やる気。 というか、誰かと冒険てのも、エディと一回したきりなのだ。)        … 良かったね、エディ。良かったね、エディ。 懐2000YENから脱却だよ、良かったね、2000YEN。 えっと、宿のBランチ頼んでいいんだよ、いいんだよ。 ( 相棒は悲壮なんです。 ) [Sun 7 May 2006 02:28:17]
ル・チャ@【セラ】 >  魂をどうこう? う、うん、覚えておくよ!成果を楽しみにしているといい。 ( 拳握って がっつ。 あっけらかんに笑った。 ) なんだかんだ不思議な流れになったけれど、最初に応対してくれたソフィアさんが凄く嬉しかった、有難う有難う。( 彼女の脚が直るといいなあ、と 思う 猫でした。 ) [Sun 7 May 2006 02:25:25]
エディ > ……死体やら死者やら不死者やら、何か凄い単語がポンポン飛び交ってる……ッ ( 頭がぐるぐる回りそうだけれど、オッケー。把握はした。ぐりんと学者先生の方を向いて。 ) それじゃ、何かそれっぽいのがあったら、こっちに持ち込むー…で、いいかな?その、砦?以外から何か持ち帰った場合、とかも。 ( いつも受け付けに出て来てもらえるとは限らないし、ある程度ツテ作るのが今後の為に一番かもしれないとか、もう頭のどこかが開き直り気味。 )  …楽しい殴り合いって発想が尋常じゃなかった…ッ! ( 軍神降臨!? 物凄い好戦的なオゥラが見えたよ、赤い髪が燃え上がるみたいな! ) ……ぐっ! ( 行かないの?猫に尋ねられて、目の前に金銭ちらつかされて――― )  ……五日間だな、五日間だな…! ( ←負けた。 此処で勝てるようなら、食い詰めて夜盗しようとか思わない…! ) [Sun 7 May 2006 02:21:18]
> まあ、無理やりにとは言わんがな―― そこの金はアタシの懐に戻るコトになるぜ?(神は傲慢だが、博愛ではないのだ。いやみったらしく、金を目の前にちらつかせたまま肩を竦める。) ……さて、先生。 アンタが払う犠牲だが…―――そうだな、アンタの魂が、ほんのチョッピリだけ削れる。平均的成人を25等分くらいにしたとしたら、せいぜい1つ分くらいだ。(目を細め、透視でもするかのような目つきでじっと足を見つめながら、商品に値札でも張るような気軽さで、そう答えた。) [Sun 7 May 2006 02:19:53]
ル・チャ@【セラ】 > ( よし、溺れさせない。 海難事故は映画の中だけで十分!              土 下 座 ) [Sun 7 May 2006 02:15:52]
ル・チャ@【セラ】 > ( 最初の被害者は、故郷の人ですかよ、エディ ――! ともあれ。 ) え、 行かないの エディ? ほら、エディってトレジャーハンターなんだし、居ると助かるしさ。 何らかの成果あげたら、トレハンギルドに加入できるかもしれないよ。 ( ずるずる流される運命だね、流石全部OK(受け)な【エディ】 … ! ) [Sun 7 May 2006 02:15:16]
> いいから落ち着けつってんだろ手前ぇら。 あんまりぽんぽん連続で喋んな学者先生が溺れてんだろ。(回数とか順番とか!そのへん!) いや?別にアタシはオタカラなんぞに興味はねーな。ただ食えるだけの金がありゃあ問題ねえ。なんか出たら全部くれてやる。 ――アタシはただ、楽しい殴り合いが出来ればそれでイイんだよ。(くくく、とか不穏当な笑み浮かべて両の拳を握る神。)   25倍だ、落ち着け。算数だぞ。(どうどう。) [Sun 7 May 2006 02:14:48]
ソフィア > ―――鬼、いえ、神―――(やっぱり勢いはあるけど冷静でちゃんと自己利益もってる! 学者は慄いた。コレが世間慣れというもの、か?) 確かに即座には出せませんが・・・・其処まで考えていたとは――それで、私が払うべき犠牲っていうのは、金銭以外にあるんですか?(其処でふと気になったことを聞いておくか。 この二人みたく後で凄い条件出されてもたまらない と。)>神 //あの場所についてはあまり―― 死体を用いるものもありますが、ゴーレムはアンデッドではないですからね。強いて上げれば魂を如何こうする技術そのものに関してですが・・・。(ふむ、と思案しつつ。)>ルチャ  [Sun 7 May 2006 02:13:47]
ル・チャ@【セラ】 > カミサマ、だね!僕は、ル・チャ!(ああん、ハリセン弐撃目…!) ほうほうほうほうほうほうほう。 ( …カミサマの口上を聞く。知力弐には、とても凄い人に見えた! ) 砦? OK!OK! 行こう行こう。 冒険だね! 五万エン先払いで貰ったしね、 砦でお宝が出ないとも限らない!( 無論、カミサマに優先権はあるけど! と 【カミサマ】さんへ言ったのだ。 ) [Sun 7 May 2006 02:12:17]
ル・チャ@【セラ】 > ( 猫の口が回りすぎるだけなんで、だけなんで、だけなんで、本当ごめんなさい、、 とか 言い添え、言い添え! ) … 死者砦についてって欲しいみたい。 (理由判明!) 死者砦関連で、ソフィアさんとかは何か欲しいものあるかなあ。 (とか聞く。聞く。【ソフィア】さんへ!) [Sun 7 May 2006 02:09:46]
エディ >  …た、確かに、凄い助かるんだけどって、ちょっ、まっ、砦…? ( 其処がまさか、不死者塗れの魔窟だなんて知らないけれど。 思わず耳が立ちっぱなしだ。 )  …あああっ、何かのっぴきならない所まで話が進んだッ!! ( アレですか。前払い5万で身柄買い取られたって事か…! ) [Sun 7 May 2006 02:09:09]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sun 7 May 2006 02:08:14]
お知らせ > ル・チャ@【セラ】さんが来ました。 『( がんばれ 私 !)』 [Sun 7 May 2006 02:06:58]
エディ > ( 2000エンしかないのは、飛び出してきたんじゃなくて追い出されたからです。結構頑張ってパチってきたお金なんだよ…!※既に出だしからシーフ※ ) あ、後、あそこの奥に技術者なりいたら、情報提供ー、とか…が、今のとこは精一杯かー… ( 迷宮の奥にいるかもしれない、魔術師なり技術者。何が目的かもどんな力があるのかも分からない、それこそ絵空事みたいな約定になるけれど―――  て、何か飛んできたっ! )  重ッ!!? ( だから5万って、2千の何倍! 投げつけられた袋を反射的に受け取って――― て、え? ) ―――――。 [Sun 7 May 2006 02:05:34]
> ―――ほう、じゃあ一回、確かに助けてもらおう。ただし全行程は5日間、報酬は一切出ねえがな!(血判受け取り、凄惨な笑みを浮かべた。さあこれで逃がさねえ…!) [Sun 7 May 2006 02:04:10]
> (わかりゃいいんだ、ル・チャ。) 誰が赤い人か!神と呼べ、神と!(早速ハリセンが舞ったァァ。すぱーーーん。)  ……ん? この先生にしちゃあ、5万もの金、先払いは出来んだろう。かといって治療が終わるまで待ってろってのも手前ぇらがしんどそうだしな。だから立て替えてやったまでだ。アタシはこの先生サマから搾り取れるからな。 ――で、アタシが助けてやった理由だがな。 そいつぁもちろん、アタシに付き合ってもらうためだ。(我が意を得たとばかり、したり顔でにやりと笑う。) ……どこへ付き合わせるか、知りたいか?知りたいだろうなあ、くくく。 迷宮に行ったそうじゃねえか、初心者ども。 だからな、アタシと、 砦へ行って貰う。(不死者塗れの砦跡。アンデッドフォートレス参照のこと。) [Sun 7 May 2006 02:03:02]
ソフィア > 治ると良いですが――これ以上、というのも御免被りますから真剣に考えますよ。 ・・・・どうも勢いだけの人じゃないみたいですけど。(此方のレスが遅いのだから気にするなと言いつつ ル・チャの言葉に頷いて。 改めて赤い方に振り向く訳だが)・・・・確かに、間違ってないですその考え方――(言うだけあってこの人は凄い。 犠牲を厭わないってのも自分的には苦ではない。根拠の足りないことばがどうしてこぉ魅力的なものか。) ・・・其処は私も気になりますね―― (冷静は判断をするこの人が、何故彼らを助けるのか、と言う部分か。 言葉からしてあの二人とは縁もないようだし。) [Sun 7 May 2006 02:02:59]
ル・チャ@【セラ】 > ( がっくんがっくんがっくんがっくんがっくん、相棒にものごっつ揺らされながら。 ) ( 本当に金貨だ…! ここで、エエ格好しぃして 受け取らないのは もっと格好悪いと思うので、受け取る。 ) う、ううむ。 ( 紙を受付さんに貰って、さらさらさらさら。 【ル・チャは 赤い君に借りがヒトツ出来ました。 赤い君が困った時 可能な限りの 助力を一回する。 】 指腹を噛んで血判。 神様に差し出す。 ) 僕の気持ち。 ( 連続発言失敬!と 言い添えつつも。 ) [Sun 7 May 2006 02:02:53]
ル・チャ@【セラ】 >  ( って、  御金 渡された …?! ) [Sun 7 May 2006 01:58:56]
ル・チャ@【セラ】 >  有難う。 まず僕はこれを君に言うべきだったんだ。 赤い人有難う。 [Sun 7 May 2006 01:58:36]
ル・チャ@【セラ】 > ( ごめんなさい チャが悪かった。 チャが悪かったよ 神様。 ) まあ、確かに。 僕達からは、特に付加価値出せるってわけじゃないしなーあ。 精々、同じようなゴーレムに遭遇したら、ソフィアさんに渡すよっていう口約束ぐらいで。( おとなしく聞くよ!と椅子に座る。 ) でも、赤い人、質問なのだけども。 君なりの目的や心算があるのだろうとは思うけども、なんで助けてくれるんだい?(疑問ひょこ。耳をぴーんと立て。) んで 言い忘れていたけど。 [Sun 7 May 2006 01:58:22]
> アタシが神だからだ!(歩き方と杖です。) ―――ああん? そんなモノ、犠牲を厭わなければ耳垢ほじるより簡単だ。 …ふふん、聖か。善く判ってるようだが、せめてそこは徳と云って欲しかったな。  …よし、出すんだな? よかろう、ではまず治す前に、コイツラに金をくれてやらなきゃならんな――― おう、そこの初心者ども。 くれてやる、持って行け。(懐から、金貨の詰まった布袋を引っ張り出すと、無造作に投げつけた。)  キッカリ5万。 アタシの全財産だ。 [Sun 7 May 2006 01:57:47]
エディ > だから2000って連呼するなぁぁっ!てめぇ猫、人の懐交渉材料に使ったなァッ!? ( 頭宜しく無くても、其処まで連呼されたら気付くさ! いいんだ、悪いは貧乏。謎の殴打危惧※ハリセン※で張り倒された猫の襟首掴んで、がくがくしながら。カとかチャとか、何処のドリフの人な響きが乱舞してる。 ) ……うぬぬぬぬ。 勢いと魂はともかく、普通に勉強になるって辺りが微妙に悔しい……ッ ( 確かに、学者先生が買い取りを決めた後は、受付は口出しをしてこない。あっけに取られてるんじゃないかって、そんなのは気のせい気のせい。 ぬー、と唸りながら。 ) [Sun 7 May 2006 01:57:46]
> (いやとりあえずカってなんだ手前ぇルはルだろうがアタシはカじゃねえ!そんならせめて神って呼べ手前ぇも二文字で呼んでやるから。なあ、チャ。)   ――はっはっは、そしてまず手前ぇらは落ち着け。交渉にならんだろう。 …このゴーレムはな、所詮は7〜8000の価値しかねえんだよ、どう足掻こうが。それに幾ら上乗せさせるかは、そこに関わる付加価値が重要になってくる。だから、タダでさえはした金の価値しかねえゴーレムが多少壊れたところで、問題なんざさらさらねえ。オナミダチョーダイで稼げる金額なんざたかが知れてるしな、この先生サマが自腹切るって言質とってんだから、自分から払いたくなるような条件を提示してやりゃあいいってこった。 (ようするに落ち着いて聞いていろということだ。判らないヤツにはまたこの神器・ハリセンが舞うことになるだろう。どずん、と剣でも突き立てるかのように床にハリセン突き立てて。) [Sun 7 May 2006 01:55:12]
ル・チャ@【セラ】 >  というか、脚?あう?( しまった神様のツッコミに忙しくて、ソフィア姐サンへの話を忘れてた。 ) 直るといいね。 ( うん。 御金云々はまず置くとしても、本当そう想います。 やっぱり3000YENだよね!よかった!)>ソ。 [Sun 7 May 2006 01:52:15]
ル・チャ@【セラ】 >  心に痛いけど、痛いけど、しょうがないじゃないか! このゴーレム運ぶのだって、結局は途中で馬車借りずに徒歩だったじゃないか! 宿は二人部屋は高いから一人部屋じゃないか! 大体 なんで 家飛び出してくるときに 2000YENぽっちしか 握ってこないんだよう …!( 相棒の所為にした色々。 2000YEN騒動の発端は猫だけど。 )>エ。 [Sun 7 May 2006 01:50:52]
ソフィア > それを、如何して――(ボロボロの足は服で隠していたはずだが――とか思うが、杖突いて移動する様で一目瞭然ではある。 ) ・・・・・これ、直せ るんですか?(医者もさじを投げた代物だけに、聞いたときのショックはでかい。 それが真実なら5万位は軽く出そう、と返事するわけだ。)    ・・・・あら。 確かに3000ですね。(再計算してさらに慌てる。 あれ、提示額8000に直ってねェ・・・! 最初の書き込みがミスだ!許せ!きっと混乱していた!) ―――飛び込んでくる貴方の聖ですよ全て!(そして痛恨のミスを他人のせいにした。よっぽど恥ずかしいようだぞ――) [Sun 7 May 2006 01:50:36]
ル・チャ@【セラ】 > >カ。 [Sun 7 May 2006 01:48:30]
ル・チャ@【セラ】 >  だって!だって!だって! 相棒が2000YENなんだよ、2000YEN! その事実を前にすると、こう こう、どんな価格でも多く見えてしまうんだよう!貧乏が貧乏が全部悪いだよう!  よぉし、よぉし、勢いと 魂だな! 了解了解! でも ギルドの奥からゴーレム部隊でてきたら 僕は逃げるからな! な! ( 神様! 神様ァァァ ―― ! )  ツッコミは 言ったもの 勝ち だぃ! ぐふー! ( あべろっぷぅ!         頭部が スパォォォンな 音立てた! ) 我 死せるとも 先ツッコミの栄誉は死なず ( 頭くらくら。 ) [Sun 7 May 2006 01:48:09]
エディ > ( あ、猫しばかれた。 ) ……ごっっっ!?? ( 真似は無理ですSir! ついでに、五万って手持ちの何倍ですかっ!※錯乱※ ) [Sun 7 May 2006 01:47:18]
エディ > ( やって来たのは、何というか―― 赤い暴風? 少女の姿をした存在を前に、呆気に取られている間に、がっすり足蹴にされる、ゴーレム。別名、メシの種。 )  あああっ、罅入って値段下がったらどうしろとっ!?むしろ何処から聞いてたっ、喰うに困る程の言うなーっ!! ( 全部事実だから否定出来ないのが…! それこそ涙目で、がーっ!と吼えた後。 )  ……心に痛いよ猫、ソレ。 ( プライド代金。しかも大安売り…! )  ――― いや、わかんねぇし!? ( ツッコミだけ入れてから、半ば呆気に取られた顔で、学者先生と少女暴風を見やる次第。 いや、初心者冒険者には本気で事態が呑み込めない…! ) [Sun 7 May 2006 01:45:50]
> アタシの台詞を取るんじゃねえ、小娘がぁ!(後頭部を何やら重ね折りした厚紙で力いっぱい叩いた。トキノミヤコの西部でハリセンと呼ばれるそれは、派手な音を立てたという。スパーーーン。)>ル [Sun 7 May 2006 01:45:34]
> 悪いが話は聞かせて貰った! …そしてそこの初心者丸出しの冒険者ども!貴様らもとんだ阿呆だな、近頃の餓鬼の一ヶ月ぶんの小遣い程度の金額で手放しで褒め称えてんじゃねえ! 交渉っていうのはな、もっと、こう、勢いと魂だ! 判るか!(判らん。) まあ、見ていろ。本物の交渉が、どういうモノか見せてやる―――。 (見も知らぬ二人組をまっこう斬捨て御免に葬り去ると、ぐるり視線を学者先生サマに向け、じろり上から下まで値踏みするよう、舐めるように眺めやる。)  ……………ふん。 手前ぇ、足を患ってやがんな。 良いだろう、治してやる。 よって、貴様はこのゴーレムに5万の値札を付けるがいい。(そしてあからさまに他人には真似の出来ぬ交渉の仕方を見せ付けた。) ……ああ? 元が7000、1万だっつうなら3000の増額だろう。 数秘学者のクセに算数もできんのかこのオッパイ馬鹿め。脳の栄養どこに回してんだ。 ――――まあいい。 どうだ、最ッ高に良心価格だぞ? 遠慮はいらん、諸手を挙げて飛びつくがいい。(尊大に両腕を広げ肩を竦め、一方的に宣告すると一方的に成功を微塵も疑いやしない。) [Sun 7 May 2006 01:44:14]
ル・チャ@【セラ】 >  …。 7000を最初に掲示されて、一万に増量しますよ!と いって +額は2000!と いうのは、ええと、        学者さんの高等計算式なのかな …! ( 猫はびっくりした! ええと、ええと! 背後がろぐろぐを読み直しだした! ) [Sun 7 May 2006 01:43:30]
ソフィア > ――学者はあまり収入のつてが―― ・・・はい?(続く轟音で最後まで削れたっぽい。 叫び声の方に向き直ったのと、ゴーレムが足蹴にされるのが丁度同じタイミング。) ・・・け、けつ って―― 関係ないじゃないですか! それと+額は2000です。ドサクサに紛れて増量しないで下さい――(とそこまで反射で応えてから、気が付いた。)・・・ええと・・・誰ですか。  [Sun 7 May 2006 01:41:22]
ル・チャ@【セラ】 >  プライドって切り売りするものだって、本に書いてあったよ。 エディ。 ( それに僕のプライドじゃないしニャー。(横暴。))     … …?! ( 何だろう、突如現れた 値上げ交渉人(代理) …! まさしく神の助けというべきものなのだろうか! ) ( ちょっと前に ソフィア先生素敵!とか言ってた猫は 神様を応援しだした! 心の中で! ) [Sun 7 May 2006 01:38:14]
ル・チャ@【セラ】 >  勉強になるなる、やっぱり冒険者するには、知識も大事だね――。(赤っ恥かかない程度には!まあ当分知力弐だけど!) ( Yes Yes Yes mam ! 2000YEN !  ) わあ、流石、ソフィアセンセイ! ( 受付さんが叫んでる名前聞いた。 ) ル・チャは大感謝!( ごろにゃーと 懐こうとして。 ) うわ …?!( どかかあん 言うた! なんか なんか 言うた! ) [Sun 7 May 2006 01:36:07]
> ははははは。その値段交渉、ちょォォォっと待ったァァァ!(轟音と共に扉を蹴り開け、得体の知れない何かが傲慢なる笑みを浮かべて飛び込んだ。両腕を組み低い視点から見下して、つかつかと数秘学者の前まで歩み出ると、擲たれたゴーレムの成れの果てにごすッと靴底を乗せ、高笑う。) ……はっはっは、いかんな学者。 喰うに困るほどの貧乏人に、たかだか3000程度の上乗せなど、ケツの穴のでかさが知れるぞ?(んん?) [Sun 7 May 2006 01:36:03]
エディ >  ……何か、今物凄く尊厳が削られた気が…っ! ( ひそひそ話は上手く聞こえなかったけれど、尖った耳がびっくん跳ねた。 待て其処の猫、一体何を交渉材料に使った…! ) ……あ、それじゃ、後―――   うあっ!? ( 凄く納得はいかない部分はあるけれど、ちょっとしたことを付け足そうとして――― 不意の物音に、びくーっ と振り返った。 ) [Sun 7 May 2006 01:35:01]
お知らせ > さんが入室されました。 『どかああん。』 [Sun 7 May 2006 01:33:29]
ソフィア > 基本は人の模造品です。 もとの形状が違うと動きも代わってきますけど・・・例えば、魚型は魚の動きをしま・・・・・(解説の途中で先生の心理の最初の字が削れた。 停止する思考。 2000エン? 2000って言ったか今。) ―――ああ。 もうー。 いいでしょう。 1万に増量しちゃいますよ。(横で職員が「ちょッ――」とか絶句。 死に体の特徴少ないゴーレムに普通はあまり金を出さないが――)そのかわり、コレはセラではなく”私”が購入します。 良いですねー?(+エディさんの全財産の金額で全員に同意促してみる。 渋々だが職員はまあ反対はしない様子。) [Sun 7 May 2006 01:32:20]
ル・チャ@【セラ】 > なるほど、人の動きを真似するのがゴーレムなんだねえ。 (…猫は一個覚えた!) ――。 ( 疑問系で値段設定してくるということは、余地があるってことだ! )          エディの懐、2000エンなの。 哀れんでやってください。 年頃の子が、2000エン! さっきだって、「宿代貸してあげようか?くすー」とか からかったら 凄い悔しそうな顔で、涙目に突入してたの! ここはヒトツ救ってやってくれない?( ソフィアの耳元でもそもそもそもそ、囁き囁き。        哀れを乞う。 ) [Sun 7 May 2006 01:22:50]
ソフィア > おや、こんばんわ―― 一緒にやっつけたという人、ですね?(得物を持ってきたところからそう判断――そしてその武器見るなりちょっと目が輝いた。)こういう複雑な武器を使うのは珍しい・・・けど、面白い概念です。 構造解析してみたいですね――(スピード命な武器なのは見れば解る。 普通はゴーレムの苦手分野だ。 新品だという事は迷宮に居ると言う事なのか、この作者に会って見たいとか思ったり。) ゴーレムは元来痛みを感じませんから、そういう動きもできますけど―― 普通は人の動きを模す物。狙ってきたなら大分戦闘を仕込まれてるみたいですね――(と、其処まで話して暫く考え込む。 むむー。 ) ・・・それじゃ、私の権限で買いましょう。 とりあえず・・・・7000くらいで・・・どうですか?(そして大雑把な値段設定が来た。 値上げ交渉するなら、いまのうち!) [Sun 7 May 2006 01:19:15]
ル・チャ@【セラ】 > あ、エディー。 こっちの、偉いおねーさんが、鑑定してくれるんだって。 君の懐何倍になるかなあ、何ていっても、エディの懐って 2000エ ―― ごほごほ。( 流石にバラすのは、可哀想かな!と思った猫は、最後まで言い切りはしなかった。最後の半歩手前までは言った。 ) [Sun 7 May 2006 01:13:50]
ル・チャ@【セラ】 > (…知力弐です。きっとセラの中では、頭を下げあうのが礼儀なのかな!と猫は間違った誤解に突入した!) 変ったところ――。(ううん、、と ね!) えっと、自分が【ゴーレムである事】を解っていた感じかなあ。 なんというか、こう【人間なら間接限界な所を無視】な動きとかをしていたなあ。 ( こう、普通なら(生物なら)これ以上間接曲がらない!という処も曲げて挙動してたり。 ) 痛みとかを持ってないものだから、カウンターかましてきたり。(猫は猫っぽい説明をしましたの。) [Sun 7 May 2006 01:11:59]
エディ >  あ、やってるやってる。 ( 一歩遅れて到着。 見慣れない建物と雰囲気に肩竦めながら、重たげに荷物ぶら下げて合流の次第。 猫の傍にいる女性が、どうやら此処の関係者だとアタリをつけて、ひょっこり頭を下げた。 知力は発展途上もいい所。上下関係は良く分からなかった。街、疎い。 ) ……生け捕りはちょっと難しかった、かなぁ。喋りはしなくてー…あ、これ。参考物件で。 ( …ゴーレムってひとくちにいっても色々なんだなぁ。増えるって何だろう。 流石に街中では覆面も出来ず、額に汗浮かべながら荷物から取り出したのは、二振りのジャマダハル。この後売り飛ばす予定ではあるけれど、一応こんなの使ってましたの参考程度に。 ) [Sun 7 May 2006 01:10:22]
ソフィア > (ぺこぺこする受付さんにえらいさんがぺこぺこしてるのは気のせいだろうか―― あまり上下気にしない性質なのが解るかどうかは知力次第。)・・・判断機能、中程度の識別。 武装。 作者が近くに居ないなら、ウッドゴーレムとしては中々の出来 か・・・・ああ、成る程抉れてますね。 コレは完全に死に体ですね――― (聞いた中からキーワードとなる単語を抜き出して呟きながら、ゴーレムの周りをぐるぐると。 早くも周りが見えなくなってきた様子――) ……この部分が残っていれば――つまりは生け捕りだと価値が高くなるのですけど・・・・・他に代わった所はありませんでしたか? 喋るとか空飛ぶとか増えるとか。(些細な所が高値の秘訣ですよー、などと。) [Sun 7 May 2006 01:06:51]
お知らせ > エディさんが来ました。 『( そのシーフ。 )』 [Sun 7 May 2006 01:01:03]
ル・チャ@【セラ】 >  おお。 ( 何だか受付さんが、ぺこぺこしてらっしゃる! きっと偉い人なんだなと猫は思った。 ) な、なんでもお金にしないといけない懐事情なのさあ。 じゃないや、懐事情なのです。 ( 尻尾ふぁたりふぁたり。 ライカニア。 出来るだけ敬語でレッツゴー。 ) 受付さんには話したのだけれど ――、 ( と最初からもう一回。 付け足す事といえば、相棒のシーフが、真理の文字の 頭文字を抉り取ったんですよ、というぐらい。)  [Sun 7 May 2006 00:56:13]
ソフィア > (被害にあった理由は生活が不規則で夜寝てなかったかららしい が。 ――本来鑑定とかは得意な部類の人間じゃないが、受付嬢よりは話せる、かも。 宜しくお願いします。) ええと、資料の買い取りって初めてですね―― こんばんわー。 (とことこと遅めの足取りでカウンターまでやってきた。 手押し台車の上の残骸を早速つっつきながら。) これ、ですか――  発見当時の詳しい状況、解りますかー? [Sun 7 May 2006 00:52:41]
ル・チャ@【セラ】 > ( ―― 大物引きずり出した。) [Sun 7 May 2006 00:47:18]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 『そして別のものが引っ張り出された。』 [Sun 7 May 2006 00:46:45]
ル・チャ@【セラ】 >  まあ、そういった方面に知識がないと、赤っ恥掻く可能性がある!というのは、ヒトツの勉強だね――。 (…にゃーお。) ( …我、知力弐なり。なり。なり。優しくしてやってほしい。) [Sun 7 May 2006 00:45:40]
ル・チャ@【セラ】 > (…変な来訪者に捕まった受付さんは、営業スマイルをはっつけたまま、【別の者を呼んで参りますね】と 逃げ… もとい、奥に引っ込まれた。 ) [Sun 7 May 2006 00:42:40]
ル・チャ@【セラ】 > あ、そだそだ。 ちなみにゴーレムは新しいよ、作ったばかりみたいだった。迷宮のある建物?の入り口を護ってたんだけどね。( ごつ。…手押し台車で持ってきてましたことよ。) [Sun 7 May 2006 00:41:36]
ル・チャ@【セラ】 >  こういう風に、どこかの地点を護らせたり、やってきた人を襲ったりするっていうのは、普通に出来る事なんだろうか。 (尻尾ふぁたふぁた。) まあ、有体に言うと、ちょっと普通じゃないゴーレムとかなら、資料なりなんなりとして買い取って欲しいなあ、とか、 とか ――  駄目?( こう、五歳児に説明するような気分で、応対してくれるとうれしいなあ、セラの人!背後霊共にゴーレムに詳しくなくて!) [Sun 7 May 2006 00:40:40]
ル・チャ@【セラ】 >  迷宮でね、木のゴーレムを拾ったんだ。 いや、襲われたから頭は壊してしまったんだけど。 ( まあ、自分の冒険譚をやや脱線もしながら、つらつらー。 要約すると! 迷宮に冒険にいった。そのゴーレムは、敵味方の判別を多少した、と。主人は傍らに居なかったが、自律行動し、襲ってきた、と。 拠点防衛型? 武器を使う技能があった等等。 ) こ、こう。 僕はね? ゴーレムが本来どれくらいの事が 当たり前に出来るのか、よく解らないから、こんな事を言うと 鼻で笑われそうなのだけども ――。 [Sun 7 May 2006 00:38:31]
ル・チャ@【セラ】 > (…学者、研究者に、昼夜は無い! ――とは言うけれど、受付の人は流石に眠そうだ。御仕事大変。) だ、だから、こう。 ( 猫娘の相手もしないといけないんだ。 大変。 )  [Sun 7 May 2006 00:35:21]
お知らせ > ル・チャ@【セラ】さんが入室されました。 『(…受付で。)』 [Sun 7 May 2006 00:33:38]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 南園神社(仮)はお客様を歓迎しますっ… なんて )』 [Fri 5 May 2006 23:23:29]
園内一花 > ( 『本当に雇えるようになるかな』 『なれるといいな』と… 一つ増えた夢一杯な未来に、星空を仰いで――― ) [Fri 5 May 2006 23:23:06]
園内一花 > 〜ん、分かりました。 ( 可笑しそうな微苦笑で、指を立てて応えよう。 …『そのこまくんに感じる心配の一部は、菫にも言える事』って、笑って… ) 〜ありがとう。 でも、お茶を飲みに来てくれるだけでも、嬉しいよ? ( 『お掃除しに』? …雇っているわけでもなし、そんな事はしなくて良いのだと、笑いながら… 戸締りを済ませたら、二人の後を追いかけよう ) [Fri 5 May 2006 23:21:27]
お知らせ > こまさんが帰りました。 『お仕事がもらえるかもしれない喜びに足取りも軽く、ぎこちないスキップをしながらいざ!ハラエへ』 [Fri 5 May 2006 23:16:31]
こま > ハラエって神社とかのエライところのことね!こま、わかりました!!(と、今から連れていってもらえるらしい)はい!こま、着いて行きます!迷子たんにならないようにしっかり着いていきます!!(右手をびしっと挙げて南条さんに合図を送る。着いていこうとするが思い出して)ええと、あ!!ここ、神社のお匂いがします!こまもお暇なときお掃除とかしにくるの!!(色々教えてくれてありがとです!と園内さんにお辞儀し、南条さんを追って歩き出す) [Fri 5 May 2006 23:14:02]
お知らせ > 南条菫@郊外の神社さんが退室されました。 『(疲れはある。だけど、休んでばかりもいられない。)』 [Fri 5 May 2006 23:07:48]
南条菫@郊外の神社 > 子供ほったらかしてぐーすか家で寝るのが巫女のつとめなの? ちょうどハラエにも用事があったし、私は行くよ。 ( にっこり笑って親指を立てる。 ) 確かにこのこ、すごい霊力を持ってるけど――それが誰に対しても有効ってわけでもないしねぇ。人攫い誘われたらほいほいついていきそうなくらい真っ直ぐだし。 ( 肩をすくめて、こまを先導するように歩き出そう。 ) さ、いくよ。向こうに着いたら、ちゃんと自分の口で職員さんに事情を話すこと。できるね? ( 耳をぴこぴこ動かして、さぁ、出発だ。でもいじめたい衝動を抑えるのは中々大変。 ) [Fri 5 May 2006 23:07:12]
園内一花 > 〜ええ。 ( とりあえず諦めてくれた様子の菫に、ホッと微笑んで… 続く言葉には同意。 消された部分も含めて同意っ…! ) …こまくんの事、よく知らないけど… 『神社の匂い』が残っているのなら、ここも、もしかしたら本当に、ちゃんとした神社になれるかもしれない。 …これから少しずつだけど、綺麗にしていくから… 気が向いたら、覗きに来てみて? 〜ちゃんと神社に戻れたら… その時はこっちから、お手伝いをお願いしに行くかも。 ( よろしく、と笑って… さり気なくつばも付けておく。 あるいはハラエに赴いたら優遇されて、好待遇を知って、自分達ではとても雇えないようになってしまうかもしれないけれど… それならそれで、幸せになってくれれば良いし ) 〜行ってみないと分からないけど、多分もらえると思う。 陰陽寮・ハラエって言ってね… 社寺… 神社やお寺をまとめる、エライところ。 ( かなり語弊があるような気もするけれど、そんな説明で。 『タダ働きは困る』というこまくんに、『よくできました』と先生スマイル。 表情をころころ変えるこまくんに、微笑ましそうに笑って ) ―――〜菫、休まなくても平気? ( 自分が付いて行くのは決定らしい。 夜道をこんな子供に一人で歩かせるなんて!と… どこかでその霊格を認めながらも、見た目に翻弄されるのはまだまだ未熟か。 だけど言動とかもあるしっ ) [Fri 5 May 2006 23:02:47]
こま > ハラエ?ですか?ハラエっていう所に行ったらこま、お仕事もらえますか!?神社じゃなくても、こまお仕事できますか!?(知らない名前がでたけれどそこで仕事させてもらえるかもしれないと聞けば園内さんに詰め寄る。けれど)ただ働き駄目です!お手伝いはいいけどお仕事してお金もらえないと、こま、困るの!すんごいこまるの!!(一人わたわたしていく。そして南条さんの方を向けば)ただ働き駄目なの!こま、困るの!!(きちんと宣言。だがハラエに連れて行ってくれるらしい!)いいですか!?こまのこと連れて行ってくれるのいいですか!!?ありがとです!ありがとです!!わ〜い!!(表情がころころと変わる。両手を広げぴょンぴょんと二人の間を飛び回って喜んでから。)こま、そろそろ帰ったほうがいいですか!?それならこま、帰るの!! [Fri 5 May 2006 22:48:31]
南条菫@郊外の神社 > むぅ、そういわれてもなぁ。 ( 腕を組んで、困り顔。確かに、一花のいうことにも一理ある。仕方が無いか、とため息をついた。 ) わかった。そういうわけだから、ここではちょっと働けないかなぁ。でも、遊びに来てくれるぶんには歓迎だよ。それでついでに修理を手伝ったり。 ( とりあえず、一花の提案どおり、ここはハラエで正式に職を渡してもらうように取り計らってみよう。 ) まぁ、今日のところは遅いから、そろそろおうちに戻ったら? ハラエの場所わかんなかったら、案内もするけど。 ( ちょっとかがんで、こまに目線を合わせてそんな提案をした。ハラ黒キツネだし、後で退治されるかも? ) [Fri 5 May 2006 22:40:47]
園内一花 > ( 見た目と能力の必ずしも一致しない良い礼のような事実は知らなければ… 完全に任せられたって困るだろうし、やっぱり雇えない、と… ) [Fri 5 May 2006 22:37:45]
園内一花 > 〜そのお参りしてくれる人を失った場所なんですよ? …ここでお参りしていた人は、もう、他にお参りする場所を持っている筈です。 …『もう一度神社始めましたのでよろしく〜』なんて言ったって… そう簡単には来てくれないでしょうし、来てくれたら来てくれたで、檀家を奪ったりすればそちらの社寺との関係が悪くなっちゃう… ( だてにハラエで『営業』に携わっていない。 …ぶっちゃけ売り子をしただけなのだけど… 神社の運営が商売と切っても切れない事だとは、なんとなく感じてる。 …自分で言っておいて大変な事だと改めて深刻な表情になりつつ… ) 〜と、とにかくっ…! 後でちゃんと雇えるかどうかも分からないのに、タダ働きなんて絶ッ対!ダメですっ! ( ごく稀にだけれど報酬未払いなんて事態も発生する日雇い労働者だったし、その辺りはシビア! にやにや笑いの菫は恋人。 邪悪な笑みを浮かべていたって恋人だけど、こんないたいけな子供を暗中模索の神社運営に巻き込んじゃいけないっ――― …あれぇ? 助け舟を出してるのは菫の方? 私ってば憎まれ役? そんな事は知らないけれどっ ) ―――〜とりあえず… ハラエに行けば、どこか紹介して貰えると思わない? ( 続ける言葉は、苦笑混じりに。 …一軒一軒神社を回るのも良いけれど… この子から受ける『感じ』は、多分、陰陽寮『ハラエ』というヴェイトス市における社寺を統轄する組織にも歓迎されると思う。 …どのような部署で働く事になるかは、彼の希望次第だけれど… 少なくともここで先の知れない南園神社(仮)で働かせるよりは、良いのではないだろうか ) ―――〜所在が明らかならヘッドハンティング出来るかもしれないし? ( ポツリ、後半は菫にだけ囁くように。 道理さえ通せれば、手伝って貰うというそれ自体は歓迎だ。 月二万で良いらしいと聞けば尚更! …宝の持ち腐れになりそうで、本当に怖いのは裏事情っ… ) 〜『タダ働き』っていうのはね… お給料…お金を貰わないで、仕事をする事。 『後で払うから手伝って』 なんて言っておいて… 払えないかもしれないから。 ここで働くのは、『タダ働き』になっちゃうかもしれないの。 …それに、今はまだ、お手伝いが必要な状態でも無いしね…? ( 当分は建物の修復 ) [Fri 5 May 2006 22:36:00]
こま > 駄目ですか・・?(園内さんの言葉に一瞬しゅんとするけれど)利光お兄たんが『神社なら、こま、お仕事もらえるかも』って言ったの。こま、月に二万円ていうのがいるの・・・駄目ですか?(上目使いで園内さんを見つめもじもじしてみる。そこへ南条さんの助け舟?)そうなの!神社綺麗に直して、神たんに『来て下さい!』ってお願いすれば良いとおもうの!こま、そう思います!!(徐々に興奮していくが利光さんを知っているらしい口ぶりにテンションMAX)そうなの!利光お兄たんは下飼い主で、お仲間です!で、こま!利光お兄たんが大好きなの!ええと!利光お兄たんは優しくて強くてかっこいいの!!お侍っていうので、着物って言うの着てます!それで!それで!頭に奇天烈なものつけているの!!(<カロンさん曰く)あと!『おんなうん』っていうのがないらしいの!!(利光さんの説明、一部危機か知った偏見説明)ええと、『ただばたらき』って何ですか?(よくわからないのでもう一人の園内さんに聞いてみる) [Fri 5 May 2006 22:25:42]
南条菫@郊外の神社 > いやいや一花。ここは確かに私たちの家だけど、神社は”お参りしてくれるみんなのもの”でもあるわけじゃない? だったら手を貸してもらうって言うのも悪くないと思うんだけど。ねー、こまくん? ( にやにや、目を輝かせながら、こまにそんなふうにダメ押ししてみる。なぜだろう、見ているだけでいじめたくなってくる。うずうずっ。 ) 神社を元通りにすれば”神おろし”の儀式も出来るし、ここも神聖な場になるよ。人が来るかこないかは、今後の宣伝次第じゃない? ここに神社があるって知らなきゃ、来る人も来ないよ。 ( そうして、きっとこの子は己が目指す幻獣なのだろう、という思いを強くしていく。 ) トシミツ――? ねぇねぇこまくん。そのひとってさ、もしかしてお侍さんかなにか? ( たしか、無常にいたとき、そんな侍の名前を聞いたことがある。腕が立つらしく、同業者の間ではそこそこ有名らしい。 ) だからね、”今”はただ働きになっちゃうかもしれないけれど、神社と神様のためだと思って、お手伝いしてくれないかなぁ? ( 邪悪な笑みを浮べつつ、目をキュピーンと光らせる。無意識のうちに、この狛犬をこき使ってやろうとするキツネの悪巧み。もう一度言うが、キツネと犬は昔から仲悪いのだ。 ) [Fri 5 May 2006 22:13:39]
園内一花 > ―――〜!? す、菫…? 何言って…! ( 雇用契約関係はそんなに簡単じゃないっ! と… 子供相手だけれど、曖昧に助力を求める菫に慌ててっ――― そこに浮かぶ邪悪な笑みには、どうしちゃったの? とコミカルな汗一筋 ) …檀家は失われています。 …神社として起こしたって、多分、そんなに参拝者は来ないし… お仕事も… ( それは、とてもとてもとても時間の掛かる事。 …成功するかどうかだって、分からない…。 …『安請合いは出来ない』って… 菫とこまくん、両方を制するようにして ) …こまくん、ちょっと難しいと思うけど… ここはもう、神社じゃないの。 …神様はいないし… だから、ここにお参りに来る人もいない… 神社『だった』建物があるだけで、この家を綺麗にしても、神社に戻すのは簡単な事じゃないの。 手伝ってくれても、その後でここがちゃんと神社になって、こまくんを雇う事が出来るようになるかどうかは分からない。 …それに、手伝ってくれている間のお給料…お金は、出せないし…。 〜ご飯くらいは出せるかもしれないけど… そんな状態の所で働くのは…トシミツさん? その人も、心配すると思う…。 こういう事は、よく考えて、ちゃんと決めないといけない事だから。 ( 生活費削って貯金を多く出来るように頑張ってはいるけれど… それはこの先の出費を考えての貯金だし、二人の経済状態だって、人を雇う程豊かとは言えないと思う。 …ハラエの退魔機関で働く二人なら、留守中に管理してくれる人が居るのは、正式に神社となれば必要な事だけど…。 …菫に『霊気』と言われて『意識して』見つめるその子供は… 『お手伝い』 にしてしまうには、あまりに、高位の存在のような気がしていた。 …人になる術、とか言っているし… 『狛犬』 と言ったところだろうか? そんな事を考えながら ) [Fri 5 May 2006 22:05:39]
こま > (園内さんに落ち行け、といわれれば少し落ち着いてから)こま、来るところ間違えてないの!こま、神社のお匂いを探してきたらここに来ました!(神社ではないと言われると不思議そうに首をかしげた)しゅうりちゅう?(修理中。頭の中で言葉を整理して)わかりました!神社を直しているところね!こま、わかりました!!(少しは理解できたらしい。さらに南条さんに言われた言葉に)こま!やります!こま、直すのお手伝いするの!!そして色々なお仕事してお金貰ってせいかつひっていうのにします!!利光お兄たんが言ってました!!(利光さんとはこまの知り合いだが、こまは皆知っていると思っているふしがあるので彼については何の説明もしない。)でも、こまのお友達とか仲良しの人はお手伝いできないと思うの、色々とお忙しいのです!(少しませたこともいってみたり)でも、こま頑張ります!こま、人間たんになれる術もできるの!で、ツノ出せます!ツノ出せるの!!(二人を見上げうふふふふふ〜と微笑んだ) [Fri 5 May 2006 21:53:18]
南条菫@郊外の神社 > ――はい? ( 思わず目を白黒させる。なにこのマシンガントーク。 ) うぅん、迷子ってわけじゃなさそうだね。 ( 一花と一緒になって親御さんを探すけれど、周りにそれらしい人影はなく。 ) ハラエのお使い、なのかなぁ。でも、わざわざこんなところまで来る必要あるの? ( 一花と顔を見合わせて、首かしげ。そして、犬と聞けば、なぜだ皮から無いけれどもびくぅ、と体を強張らせた。 ) ぅ――え、あ。え、えっとねぇ、そうそう。私たち、一応ここで巫女っぽいことしてるけど、神社はいま修理中なの。 ( しかし、仕事という言葉には、キュピーンと目が光った。キツネの悪知恵である。 ) ねぇねぇこまくん。この神社直すの手伝ってくれたら――神社が完全に治ったら、参拝者も来るしお金も入るしお仕事もできるよ。どう? もしよかったらお友達とか連れてきて、修理手伝ってくれないかな? かな? ( にやり、と邪悪な笑みを浮べましたとさ。ちなみに、菫本人は意識していないが、キツネと犬は昔から仲悪いと評判です。 ) [Fri 5 May 2006 21:44:32]
園内一花 > 〜と、いうことは…ハラエのお使い? …無理は、しないでね… ( 襲われるという事は、そうそう無いと思うけど… 『霊気』と言われて、また少し緊張を濃くする。 …そこに立つ小さな子供には、まず親御さんの姿を探すけれど… 一人のようで? …迷子、という場所でもない… ふむ、と首を傾げて話を聞けば――― ぇ、なに、何っ? ) ―――〜ちょ、ちょっと! ちょっと待って! 落ち着いて? ( ストップ、ストップと手を翳し――― ) 〜ぁ、あのね? …ええと… こまくん? …ここは、元は神社の建物だけど『神社』じゃないし… お仕事も、あげられないの。 …どこかと、間違えていない…? その神社のお名前は、分かる? ( あるいはもう就職が決まっていて、そこへ行こうとしているのだろうかと首を傾げつつ… 売り込みのような言葉には、やんわりと『来る場所を間違えてる』と…。 ちょっと困った風に。 ぇ、犬? ) [Fri 5 May 2006 21:38:34]
着物姿の子供 > (近くまで二人が来てくれれば完全に鳥居の影からでて、ぺこりと頭を下げた。)ええと!ええと!こんにちは!こまです!僕の名前はこまっていいます!!ええと!こま、神社でお仕事しにきました!色々お仕事できます!お仕事下さい!!こま、頑張るの!(4,5歳の白髪の子供が凄い勢いで自分の用件をまくし立てた。凄い笑顔で)こま、本当は犬たんですが、いいですか!?いいですか!!? [Fri 5 May 2006 21:31:53]
南条菫@郊外の神社 > たのもぅ〜、っていってるんだし、お客さんかなぁ? ( 小首をかしげて、しかし、微妙に感覚が緊張を知らせていた。なんだろう。よく分からないけれど、でもこれは―― ) ハラエで感じるような霊気を感じる。 ( ぽつり、呟いて。サク、サク、と歩きつつも人影のほうへ。それは小さな子供だった。 ) え、えぇっと……こんばんは? ( どうしてこんな小さな子が? 疑問は後から後からわきあがる。ひとまず、挨拶をしよう。 ) [Fri 5 May 2006 21:28:03]
園内一花 > 〜忙しないんだもの。 ( 捕まえないとじっくり顔も見られないじゃない。 なんて、半眼に にしし と笑顔を向ける。 〜素直に受け入れられたお休みの提案には… 受け入れなくたって布団へ引っ張り込むつもりだったけど… 安心する反面、相当疲れているのかもしれないと、心配に ) ―――〜? ええ…。 元、檀家の人とか…? ( …数年に渡って放置されている神社だ。 …檀家が残っているとは思えないが… やや警戒しながら、二人で向かう鳥居――― …ひょこりと出てくる人影?と、大きな声に。 ビックリするのも束の間、キョトンと菫を見つめて 『何?』 と目を瞬いて――― ) ―――〜ぁ、は…はいー? ( 躊躇いがちに、人影の方へと近付いた ) [Fri 5 May 2006 21:24:05]
鳥居の影からの視線 > !!(中の人達がこちらへやってくる!ここは恥かしがらずにきちんと挨拶せねば!二人がこちらに近づいてくるのを確認すれば、鳥居の影からヒョコリと出でゆき)ス〜(深呼吸)たのも、う〜!!!(大きな声で二人に向かって声をかけた) [Fri 5 May 2006 21:19:30]
南条菫@郊外の神社 > むぅ――わかったよぉ。だからっていきなり引っ張らなくても――ぶつぶつ。 ( 半眼で愚痴りながら、外に出たところで、なにやら声を拾った。大きな銀色の三角耳が、ぴくんと跳ねる。 ) ――なんだろ? 誰かきたのかなぁ? ( 参拝客? まさか。ここは神社として機能していない。とすれば、散歩がてら物見にきた者か、あるいは神社に住み着く物の怪のたぐいか? ) ちょっと、見てみようか。 ( 一花を連れ立って、鳥居のほうへといってみよう。 ) [Fri 5 May 2006 21:16:02]
園内一花 > ( 捕まえるのに成功すれば、パートナーの正面に回って。 講義の声も他所に、じっと見つめます。 …そんなでも無いと言われてしまうかもしれないけれど、一つ屋根の下で暮らすようにもなった恋人の顔――― ちょっと無理しているような疲労の色は、感じ取れてもいいだろうか? ) ―――〜明後日か、明々後日か… 来週中には、屍鬼の討伐ですよ? …何だか、疲れていません…? …雨漏りさえ塞いじゃえば、腐食は止められるんだから… 掃除はまた今度にして、休みましょう。 ( 掃除をしようと=水を汲みに出ようと外へ出た所で。 話し込む巫女装束二人。 …ふと… 何か聞こえたような? 灯篭に灯りも点されていなければ、一見して廃れている神社に来る人はあまり無い…。 鳥居の方へ、何だろう?と目を向けた ) [Fri 5 May 2006 21:11:59]
鳥居の影からの視線 > ・・・・・・ぅ・・・・も・う・・・・(鳥居の影から奥にいる二人を見つけ、小さな声で何か呼びかけていく) [Fri 5 May 2006 21:04:26]
お知らせ > 鳥居の影からの視線さんが入室されました。 『(ダルに出れない感じの視線が!!)』 [Fri 5 May 2006 20:56:29]
南条菫@郊外の神社 > ( まさか己の刀が生まれ変わり(しかも微妙にパワーアップ?)して帰ってくるとは夢にも思わない子狐は、さっさっさーっとお掃除ふぎゅっ!!? ) ――なっ、ちょ……一花! いきなりなにするのさ〜。 ( 服の乱れを直しながら抗議の声を上げる。 ) いきなり掴むなんて、危ないじゃない。 [Fri 5 May 2006 20:55:46]
園内一花 > ( それは通信販売で買った物が届く日の感覚に近いのかもしれない。 …ゃ、受け取りに行かないとですけどもー… 〜そんな訳で実はちょっと上の空で、危なかった事もあるのだけれどっ… 笑顔を向けられれば、ちょっとバツ悪そうに微笑み返すのみ。 とりあえず予定していた補修を終えて、さっさと水拭きに移ろうとする様を見つめて――― ) ―――〜ちょ っと。 待って。 ( むんず。 首根っこならぬ装束の襟首を掴もうとっ ) [Fri 5 May 2006 20:50:51]
南条菫@郊外の神社 > ( 体調管理が重要、と自分でもいっていたが、その実菫の疲労は相当なものだった。相反する霊気を浴びて、日々精神と肉体の鍛錬を行い、元気を振りまいてみても、耳は微妙にへんにょりしている。 ) うん、気をつける。一花も――って、一花はそんなドジしないよね。 ( あはは、と笑いながら、次は床の水拭き。疲れの見える顔を振って、ダダダダダーっと走り出そう。 ) [Fri 5 May 2006 20:44:51]
園内一花 > ( あと2,3日で出来上がる予定の刀を想って、微妙に落ち着き無く。 〜同様に巫女装束のポニーテールは、恋人の作業する傍らで、補修材を切り出している。 出来れば釘は使いたくないと思うけれど、贅沢も言っていられない ) 〜そうですよ? 舐めたって治るものじゃないんですから。 ( 放って置くよりはいいかもしれないけれど、と微笑んで… 釘を打つ平和な音の方へ目を向ける ) 帰って来るまで、修復はお休みしても良かったのに。 ( 屍鬼討伐を数日後に控えて、多少の緊張はあるけれど、今は心穏やかに…。 ただ、ハラエでの修行が自分よりは堪えるであろう菫の事は、気掛かりだった ) [Fri 5 May 2006 20:41:34]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( ちょっとそわそわと )』 [Fri 5 May 2006 20:32:04]
南条菫@郊外の神社 > ( ハラエでの修行の傍ら、本殿の祭祀場で補修作業を繰り返す。梅雨が来るまでに、せめて本殿くらいはきれいにしておきたかった。 ) 今度は指を打たないようにしなくちゃね〜。 ( トンテンカン、トンカチをふるって釘を打つ。屋根や床に板を貼り付けていく。巫女装束の娘は、銀色の尻尾をゆらゆら揺らしながら、上機嫌に作業をする。 )  [Fri 5 May 2006 20:31:03]
お知らせ > 南条菫@郊外の神社さんが来ました。 『(今日も今日とて補修作業)』 [Fri 5 May 2006 20:25:13]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが退室されました。 [Fri 5 May 2006 19:29:28]
エンジェル@集合住宅3F > ( 半分このクロゼットに納められた衣服も、半ば独占していた机の上に詰まれた楽譜も、一人分の化粧品と、アクセサリーも、本棚に置かれた兎と狼のぬいぐるみも。 私物と言う私物を全て詰め込めば、あまり物の多くない部屋はがらんとして、無彩色。 青々と茂るアロエとサボテンだけが、ひっそりと息をする。 クロゼットを閉め、来た時と同じように旅行鞄を下げて、立てかけられたままのギターケースを肩に背負って――… ) [Fri 5 May 2006 19:29:09]
エンジェル@集合住宅3F > ――…   ( クロゼットの中をあければ彼女と私の衣類が残されているけれど、彼女の物が足りない。 という事は出張か、旅行か… 何処かへと出かけているのだろう。 ギルドで寝泊りしているのか、数少ない友人であるティエンの所に行っているか、それ以外か。 思い当たる理由は限られる。 その上で鍵をかけていないというのは――…。 溜息 ベッドの上に紙片をほおり クロゼットの中から自分の旅行鞄を引っ張り出す。 これと、ギターケース一つを持ってこの部屋に来た。 だから何時かの様に、それに自分の衣類を詰め込んで――… 手間が省けたと言えば、そう。 わざわざ手間を掛けさせる事もない。 ) [Fri 5 May 2006 19:18:59]
エンジェル@集合住宅3F > ( 落ちた紙片を拾い、不安に導かれるよにドアを開け、中へと入り込む。 流血の場となった狭い玄関には、買ってあげたサンダルが並び、黒い傘が置いてある。 だとすれば、引き払った訳でもないのだろう。 入り口に面した狭く、使い勝手の悪いキッチン。 そしてやたら大きなベッドが見える。 ) ( 靴を脱いで上がり込む。 ) 霧子? ( 呼びかけど、返事無く、出て行った時のままの部屋の中に人気はない。 ベッドも、もぬけの殻――… 単に鍵のかけ忘れ?否 あの機械人形のような娘に限って言えばありえない事だと思う。 それが、漠然と不安を呼ぶ。 ゴミ箱にカフェの包みは無く、シンクの水は乾いており、窓は締め切られ、部屋の中の空気は少し淀んでいるように思う。 伏せられたサイフォンも水が切れて乾いて 極薄く埃が乗っていた。 何処かへ出掛けているのだろうか? それにしては、鍵が掛けられていない事が不自然。 ) [Fri 5 May 2006 19:04:29]
エンジェル@集合住宅階段 >  ぇ ?( それは今までに無い事で、とても不自然なフィーリング。 その違和感に導かれるよう ドアノブに手をかけ、回せば―― ) ( ある筈の軽い衝撃を掌に感じることの無いまま、僅かな金属音と共にドアは開き、かさりと手紙が落ちた。 そして仄かに鼻に感じる、慣れた匂い。 覗く室内は暗い。 ) ――…… 霧子? ( 小さく、伺うよに呼びかける。 まさか、死んじゃいないだろうか、と過ぎる思いに背中のあたりがざわざわする。 返事は無い。 ) [Fri 5 May 2006 18:46:10]
エンジェル@集合住宅階段 > ( やがて、辿り付く見慣れた3階の風景にポケットを探り、取り出すのは呪い飾りのついた鍵ではなく、4つに折られたよれた便箋。 内容はサインと荷物の送り先が書かれただけのそっけない物。 これをドアに挟む為だけに階段を昇ってきた訳だ。 これを見て、どう思うのだろう? 手の中で便箋を弄びながら、扉の前佇む。 耳を澄ませても、室内から物音はしない、多分留守なのだろう。 という事は、仕事に行っているのだろうと狭い行動範囲を思う。 あれから、どうやって暮らしているの? 二人で暮らした時に増えた物は、捨ててしまったかな。 手紙に書く事ができなかった思いが心中に躍る。 伝わらない思いではあるけれど―― そのおかしさを笑い、取っ手のあたり、ドアの隙間に手紙を刺し入れれば、感じる違和感。 ) [Fri 5 May 2006 18:38:37]
エンジェル@集合住宅階段 > ( ブルーローズでの採用も決まり、仕事も始めた。 今の所日に数度の演奏と、その合間を埋めるような給仕や接客、雑用などをこなし 新しい生活への準備は整いつつある。 新しい環境は刺激も多く、うだうだと思い悩む時間も短くなった。 まず店に慣れる事、と配慮されて居るのだろう まだ”商談”についての話は無い。 従業員全てが「訳あり」の店だから、自主性に任されているのか――… 物がわからないような子供ではないのだから、自分の裁量でやれという事かとも思う。 ) ( のろのろと昇る階段 顔を上げれば3階までの距離は、もう半分程。 ) ( 未だ踏み出していないのは事実だけれど、今なら何でもやれると思う。 良い機会。 「斬り子」や自分への当てつけだけ、という訳でもない。 そもそもが、無価値な命であるのなら貴賎を問うのは愚かだとも思うし、自己破滅的な衝動であるのも確か。 相変わらず、胸の内に纏まりはないけれど踏み出してしまえば腹は決まるものだ。 あとは、タイミングの問題。 ) [Fri 5 May 2006 18:18:09]
エンジェル@集合住宅階段 > ( けれど、ルームメイトがそんな目で見られるのは避けたかったから自分なりに重ねた努力も、自分にとっての不必要を殺ぎ落とす少女が相手では無駄ではあったのだろう。 そんな徒労を重ねなくても良い事を少し寂しいく思うのは、高い空間に反響する靴音が自分のものだけだからなのだろう。 ) ( 生活の場は淫売窟付近へと移った。 エレミアが部屋を見繕うまでの間、その店が生活の場。 2階の部屋が空いていればそこを使い、塞がっていれば裏口付近のロッカールームにある長椅子で寝るという具合。 2階であれば隣室からお客と同僚の”夜の商談”のやり取りが聞こえ、ロッカールームでは人の出入りと、裏口の物音、寝心地の悪さで目を覚ます――… あまり精神衛生上宜しくないが、野宿を思えば寝る場所が在るだけ恵まれていると思う。 ) [Fri 5 May 2006 17:50:34]
エンジェル@集合住宅階段 > ( 一年と少しを、この建物の3階にある部屋で過ごした。 他人に興味がないようなルームメイトに代わって、面倒が起こらない程度に近所付き合いだってしたし、顔を知っているものだって居るだろう。 それでもあまり良くは見られていないようだけど――… 奇形の羽根を隠さないフェザリアンで、浮かれ騒ぐばかりの真っ当でない職業。 男の出入りが無いにしろ、生活も乱れているのであれば世間体が悪くとも仕方の無い話ではある。 そんな目で見られるのは慣れているし、知った事か、とは思うけども…。 踏み出した足は、身に付いた動作をなぞるように半ば自動的に階段を昇る。 ) [Fri 5 May 2006 17:34:23]
エンジェル > ( 1階がカフェになったすこし古いその建物は商業地区に存在する。 手の届く範囲で生活に必要な物が手に入る便利の良い通りに面し、公衆浴場も近いという、少々騒がしいけれど恵まれた立地。 そのエントランスを通り抜け、つい最近まで日常的に上り下りしていた階段を見上げる。 今では3階までの距離が遠く見え、すこし目の前がくらくらするような気がするのが不思議。 きっと、気が進まないのだろう。 けれど、こうしていても仕方が無い。 長く、黒い髪からアイボリーの羽を覗かせたフェザリアンは は、と息を吐き出し一段目へと足を乗せた。 ) [Fri 5 May 2006 17:24:32]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『階段。』 [Fri 5 May 2006 17:23:49]
お知らせ > シャテンマイア@ダークサイドさんが帰りました。 『(そして、リスは不可思議な街へと消えて行く。)』 [Thu 4 May 2006 22:39:06]
お知らせ > シャテンマイア@ダークサイドさんが退室されました。 『(そして、リスは不可思議な街へと消えて行く。)』 [Thu 4 May 2006 22:39:04]
シャテンマイア@ダークサイド > ( 怖い、くるんじゃなかった。不安で仕方が無い。けれど、けれど少しずつ、昔の感覚が戻っていくような気がして。それが無性に戸惑いを引き起こす。 ) ――もし、私にまた霊感が戻ったら? もし、使者の声が再び聞こえるようになったら? ( そのとき、自分はどうなってしまうんだろう。狂うか、あるいは逃げ出すか。どうなるのか考えるだけでいやになる。今の状況からだけではなく、己自身の不確かな未来からも逃げるように、自警団本を飛び出した。 ) [Thu 4 May 2006 22:38:35]
シャテンマイア@ダークサイド > ( もしも”死ななくて” ”死ねない”という状況があったとしたら――その答えの一つが、あるいはこれなのかもしれない。 ) ――許せっ! ( 短く呟くと、シャルテは身を返してよつんばいの姿勢になりながら部屋のドアに手をかけた。思い切り引いて、外に飛び出す。 ) またこんなオチか、――あぁもぅ、どこ何落ち着ける場所はないのか!? ( 精神的な徒労で気がめいりそうになる。だーくさいど。確かここの住人がそんなことをいっていた。つまるところ、自分の世界ではないこの世界に、心休まる場所を期待するほうが間違いなのだろう。階段を駆け上がるなか、なんとなくそんな風に割り切った。 ) [Thu 4 May 2006 22:23:51]
シャテンマイア@ダークサイド > 『せんせぇ――たすけてぇ――く、ださ――い』 ( うめくように、喉奥から搾り出される男の声。ゆっくりと、寝台から立ち上がって。 ) 『さむい――すごく、さむいんです。かぜがぁ――風邪がふき抜けるんです――ここ、を』 ( 胸にぽっかりとえぐられて出来た穴。心臓の位置だ。それを指差しながら、男は、一歩一歩近づいてくる。 ) ――なんで、なんで……生きている!? ( 死でいるはずなのに、動けるはずが無いのに。混乱した頭では、まともな考えなどできるはずも無い。ただ、恐怖におびえて後ずさる。 ) あなたは、死んだ――もう死んでいる! ( 首を横に振って、けれど視線は男からはずせない。もし、もしこの世界に死も怪我も病気もないとしたら――? ”殺されたものはどうなる?” ”けがをしたものはどうなる?” ) 『せんせぇ、寒い――さむいぃぃ……』 [Thu 4 May 2006 22:01:43]
シャテンマイア@ダークサイド > ( こ っ ち を み て ) ―――うっ――ああぁぁ!? ( 驚きと恐怖で固まった体は、後ろに情けなく崩れて。 ) [Thu 4 May 2006 21:46:52]
シャテンマイア@ダークサイド > ( 二度、三度深呼吸をしてから、恐る恐る台座に近づいていく。それは死体を乗せて運ぶためのもので、台座は担架のようにして土台から切り離せるようになっている。そこに白い布が盛り上がってかかっているということは―― ) こっちの世界でも、検死をやっているのか? ( いぶかしげに、布を見つめる。そっと手を伸ばして――指先が震えている――布を掴んだ。ゆっくり、ゆっくり、ずらしていく。 ) ――人。いや、この遺体……見覚えがあるぞ。 ( それは、確か”こちら側”に来る前、自警団で検死作業をした男性の遺体だった。白い顔で、眠るように横たわっている。違和感を抱えながら、しばらく見つめて―― ) ( まばたき ) ――? ( 目が ) ( 男と……目が合った! ) [Thu 4 May 2006 21:45:34]
シャテンマイア@ダークサイド > ( ここは、元の世界で自分のねぐら同然に使っていた検死用の部屋。死体置き場から運ばれた亡骸を、ここで修復したり事件の手がかりを探すのである。部屋のドアにもたれかかるようにして、深いため息を吐く。 ) ――薄気味が悪いどころの騒ぎじゃないな。くそっ、自分の年齢なんぞ、意識したくは無いんだが。 ( 頭をかいて、頭を振る。もし学生の頃であれば、恐怖の中にもいくばくかの冒険心と危険を楽しめる気持ちもあったのだろう。これが大人になるということか。 ) ――ん? ( ふと、部屋をじっくり見渡してみれば、奥におかれた縦長の台座に、膨らんだ白い布がかかっているのを見つけた。 ) ――なんだ? [Thu 4 May 2006 21:35:06]
シャテンマイア@ダークサイド > ( それは己が知っている自警団本部ではなかった。みな机に向かいながら、俯いたまま一様に何かを繰り返し呟いていた。大学であったことを思い起こせば、そのまま声をかけることもなく、己の仕事場たる地下室に、逃げるように駆け込んだ。 ) ――ここなら、誰もいない――はずだ、が。 ( 肩で息をしながら、まだ収まらない心臓の鼓動に舌打ちをした。今鏡をのぞけば、顔には疲労の色が浮かんでいるだろう。 ) [Thu 4 May 2006 21:28:41]
お知らせ > シャテンマイア@ダークサイドさんが入室されました。 『(それは自警団本部――の地下での出来事)』 [Thu 4 May 2006 21:22:47]
お知らせ > セクス@大聖堂さんが退室されました。 『その紙は、処分してしまうのですか?(ちょい、スケッチブックを指した)』 [Thu 4 May 2006 02:24:05]
セクス@大聖堂 > ( 『マスター』 そう呼びたくなるのは、堪える。 …依存する先が変わるだけだと… 今なら、分かるから ) [Thu 4 May 2006 02:16:39]
お知らせ > ティフィスさんが退室されました。 『(分からないからこそ、探すのだ。神の御心と、己が意思の赴くままに)』 [Thu 4 May 2006 02:12:52]
セクス@大聖堂 > ―――あなたにも、『答え』は分からないのではありませんか…? ( 微笑を見上げて… ふと、表情を和らげた。 …呆けるのとも違う、少し気の抜けたその表情は… もしかしたら、笑ったのかもしれない ) ………。 ( …この身体に、ヴァンパイヤを狩る以外の価値は無い…。 それをしないのであれば、神の国へ入る資格は無いと… そう、思っていたのに。 …それが、おそらくは不可能だろうと分かっていても… 見返りに与えられるのではなく、その目的自体を手助けしてくれるという言葉は、嬉しかった… ) …ありがとうございます。 …職員は自身の聖務に支障を来さない範囲で、相互に多角的支援を行う義務を負います…。 ……私も…… ( 『あなたの助けになれれば』 …無理か。 …ごく自然に繋げようとした言葉は、途中で途切れさせ… ) ………。 ( …死ぬのを恐れながら… 『神の国へ入る』 即ち、人として死ぬ事を求めるのであれば… 難しいからこそ意味があるというのは、ハードルの高い事だけど…。 そんな事を言ったって、困らせるだけだし…。 …何より、彼女の説く事を信じるのであれば… それを望む事は、きっと罪になる )   ( 取られた手を、僅かに身を硬くしながら不思議そうに見つめて。 そこに感じる温もりに… 『ああ、辛いな』って… 訳も無く込み上げてくる不安感と… そこに感じる安心感に、目を伏せる ) [Thu 4 May 2006 02:10:09]
ティフィス > 『ならば、私が神の国への案内人となりましょう。今この場で、ふと思ったことです。それがきっと、神のご意思なのでしょう。』 ( 父なる神が、私の体と言葉を通して、貴女に伝えたことだと。やんわりと微笑んだ。 ) 『微力ながら、私が貴女の抱く恐れ、迷い、憂い、不安を、少しでも和らげて神の国に入れる手助けをさせてくださいませ。 ( きっと、いけるはずだ。全能なる神は何者も拒まない。その御身にたどり着くことが出来ないとすれば、それは自分自身が拒んでいるという証拠だから。 ) 『えぇ、難しいです。だからこそ、生きる意味があるのですよ。』 ( あらかた文字を書き終えると、セクスの片手をそっと握ろうと手を伸ばす。このぬくもり、この感触こそ、生きている証なのだ。道はどこまでだって続いているから。ただ、歩めば良い。時に休み、時に迷いながら。 ) [Thu 4 May 2006 01:50:01]
セクス@大聖堂 > …私は… 間違えたくありません。 …神の国へ入れずに、ただ死ぬのは、怖い… ( 自分の両肘を、抱くように。 …独特の『間』は、考える時間を与えてくれて… それがのんびりとしたものである為に、疑問を急速に沈めて短絡的な回答を得ようとする流れも、阻害される ) …私には… それが正しいのかどうか、知る術が――― いえ…。 ( つまり、自分で定めた答えであれば… それが神の意思、という事か… ) ですが、それでは… あまりにも、幅が広過ぎる。 …誰であれ、辿り着ける――― ( …あるいは誰も、辿り着けないのか…。 …まったり、のんびりと混乱を深める意識に… 深く目を閉ざして――― 『汝、生き急ぐことなかれ。死に急ぐことなかれ。』 …記された紙に… 暫くそれを、じっと見つめて ) ―――難しいですね。 …生きていくのって… ( …ただ従えば良いと思っていれば… こんな風に、話す事を知らなければ… それは、とても単純な事なのに。 …模範の定められていない事を、手探りでやっていかなければならないなんて… )   ( …もっとも、それを全て受け入れて… それこそ真理と思う事も出来なくなっているのだけれど。 …そうした意識の変化は… 曖昧模糊としたものであればあるほど、『それなら問題ないのかな』と考えてしまうようになっている…。 今はまだ、不安を募らせるばかりだと言うのに ) [Thu 4 May 2006 01:36:00]
ティフィス > 『焦っても、何も始まりませんよ。今を耐え忍ぶのも、また務めるべき行いの一つでは無いでしょうか?』 ( ペンを走らせ、たまに書き直したりして、でもその動作はゆっくりまったり、のんびりと。 ) 『定められていくから、答えだと思います。定めるのは、自分自身ですよ。シスターセクス。』 ( 勤めを果たせないとなぜ罪になるのか、正直ティフィスにはさっぱりだった。今果たせなくても、いつか機会はやってくる。どうにもこの子は先ばかり見据えていて、足元を見ようとしていないように見受けられた。 ) 『汝、生き急ぐことなかれ。死に急ぐことなかれ。』 ( それだけを書いた紙を、静かに見せよう。言葉による説得ではなく、彼女との会話を楽しむように。 ) [Thu 4 May 2006 01:17:20]
セクス@大聖堂 > ( 困らせている、というのは分かるから… 必要な事すら話せずに、答えばかり求めるような事を問うのを申し訳なく思うけど…。 …聖歌隊に加えられてはいるものの、未だに何一つ、満足にこなせていない状況は変わらなくて… ) …無為に時を過ごして… 与えられる務めも、果たせません…。 …ただ待つのであれば構いませんが… このままと思うと、ただ罪を重ねるようで… ( それでも… そうか、『待機』と割り切れば、少しは楽になると、首を傾げるティフィスへ頷いて。 けれど続く言葉… 文字には、首を傾げ返す ) ……定められていないものが…… 『答え』 と言えるのでしょうか。 …私には、神の声を聞く術はありません…。 …私は、教会に従います… ( でも、もう信じ切る事も出来ないから。 口調は自信なさ気に ) ………。 教えもしないで… 辿り着けなかった者は、断罪されるのですか…? ( …それは、初めて知る概念… 自分の知る神とは、人の行動を明確に規定するものだった…。 『なんとかやっていく』 …その中で、務めを果たせ無いという罪を重ねる事になってもかと… にこにこ笑顔を、ちらり、複雑そうに見上げた ) [Thu 4 May 2006 01:10:05]
ティフィス > ( セクスがなぜ勤めを果たすことを許されないのか。それを知らない娘は、ただただ不思議そうに瞬きを繰り返すのみ。それも神の意思、なんていったところで、納得はしないように思える。だから、こう書こう ) 『焦らなくてもいいのではないでしょうか。今は、待つ時なのだと思います。』 ( そうして、頭を右へ左へ傾けて、こと場を選ぶ。少しでも、己の言葉が彼女の役に立てれば、と。 ) 『それならば、多くの人と出会い、聞く事です。答えは最初から決まっているものでも、決められたものでもありません。』 ( サラサラ、カリカリ、ペンを走らせ、声ならぬ文字でことばを紡ぐ。これでも、セクスのためなればと、一生懸命なのだ。 ) 『答えは”見つけ、知るもの”です。神は最初から全てを与えはしません。それではその子たる私たちが、何もしなくなってしまうからです。』 ( だから、大いに悩み、苦しみ、問いかければ良い。それが人との出会い、つながりを作っていくのだ。 ) 『そうですね、なんとかやってみます。話さなければ殺されるわけでもなさそうですし。』 ( にこにこ微笑んで、そう伝えた。 ) [Thu 4 May 2006 00:44:25]
セクス@大聖堂 > …? ですから… 彼らが、その務めを果たしに行く事を許されるからです。 …大聖堂は私に、それを許してはくれません…。 ( 筆談の為に空く僅かな間が… 少し、心地良い。 ペンの走る音を聞きながら、眼を細め ) …私は、どうすれば良いのか分からない…。 ( 見つめると、薄紅色の瞳はそちらに向けられているだろう。 …けれど眼が合えば外される… その繰り返し ) …申し訳ありません。 …意地悪を、したいわけではないのですが…。 ( 『神のご意思であれば従いましょう』 …そこにある文字が、耳に…もとい目に痛い。 …従えばそれで良い、そう思おうとしてるけど… ) …歌詞を託して… その後は? …筆談をしなければならないあなたを、話す事が必要な部署へ配属するとしたら、どうなさいますか…? ( そんな事は、『どうしようもない』のだと… 分かっているのに。 …これでは意地悪をしているのと同じか… )   ( …自分には、托すようなものも無い… ) [Thu 4 May 2006 00:36:00]
ティフィス > 『うらやましい――それはなぜ?』 ( さっきから聞いてばっかりだが、他に言うことも無いので仕方が無い。でもほめられてるんだなぁと、セクスの言葉から感じ取れば、嬉しそうにてれたりするんだ。 ) 『歌うことを禁じられたら、ですか。それはなんとも意地悪なご質問ですね。』 ( くすくす、楽しげに笑って、それからまどろむ瞳で彼女を見つめよう。 ) 『もしそれが神のご意思であれば、従いましょう。』 ( 更に、こう続けた。 ) 『そしてもし許されるならば、私の変わりに歌ってくれる人を探して、その人に私のかいた歌詞を差し上げたいですね。』 [Thu 4 May 2006 00:24:54]
セクス@大聖堂 > ( やはり、相手からはすぐに外してしまう視線…。 外を通り過ぎる騎士団とおぼしき少女が十字を切るのを目にして… ) 神の御加護を。 ( 距離もあれば届かないだろうけれど、口に出し、十字を切り返す ) ………彼等を、羨ましく…思います。 ( 途切れさせた言葉… 続けるように促されれば、自分自身確認するように、口にして。 覗き込んで来るのなら、やり難そうに視線を落とそう。 …微笑をちらりと見つめ… またスケッチブックへ眼を落として ) …シスターティフィス… あなたの歌は、素晴らしいです。 …あなたは歌う為に存在していると言って良いでしょう。 …けれど、代わりに言葉を発せ無い。 ( …少し、自分と似ている気がする… ) …歌う事を禁じられたら… シスターティフィスはどうなさいますか? [Thu 4 May 2006 00:15:53]
ティフィス > ( これは己の命であり、弱点でもある。喉のコアによって増幅された声は、歌という調律を交えたとき、パプテスの奇跡たる歌術と成す。それはまだ、ヒミツ。仲良くなれば聞けるかもしれないが。 ) 『では、彼らの無事を父なる神に祈りましょう』 ( 目を閉じると、胸の前で小さく十時をきった。 ) 『成すべき務め――彼らを、なんと?』 ( 何か続けようとしたセクスの顔を覗き込むように、めを瞬かせる。そうして、彼女の視線を感じれば、くすっと笑って。喉のコアを指差した。 ) 『綺麗でしょう? 私の大切なものです。』 [Thu 4 May 2006 00:06:01]
セクス@大聖堂 > ( 並んで外を見るティフィスに、こちらは視線を窓枠へ落として… チラリ。 彼女の喉の、修道女としてはちょっと珍しい気がする宝石飾りに眼を向けて… またすぐに落として ) アンデッドの討伐があると聞きました。 …推測ですが、彼らは戦いに赴くのでしょう。 …為すべき務めを果たしに行く事を許される彼等を… ( 『羨ましく思います』 …続けようとした言葉はそこで切って… ふと、問うような… それを迷うような視線を、宝石飾りのある首に向けた… ) [Wed 3 May 2006 23:59:56]
ティフィス > ( 冷たい表情。そのわけまでは察せ無いけれど、少し不思議そうに小首をかしげた。 ) 『騎馬?』 ( 同じように、己もセクスの隣に移動して、窓の外を見つめよう。曽爾には何も無いけれど、彼女の言葉から、そういうものが来ていたのだろう、と察する。 ) 『大聖堂では見ないものですからね』 ( せいぜい馬車馬くらいか。どこか寂しげで、でもなにかにいらだっているようにも見えて。”声”による音律と微妙な感情のこもり具合から、ティフィスは相手の心を逸れろなく気にかける。 ) 『うらやましいとは、どのように?』 [Wed 3 May 2006 23:52:44]
セクス@大聖堂 > ―――? ( ふと、隣に落ちる影。 キョトンとしたままの顔で、そこに差し出されるスケッチブックを見つめて… 『Sex』 …記された文字に、表情を冷たいものへと戻していく… 『そうだ、名前を変えないと』 ) ―――申し訳ありません。 …こんばんは、シスターティフィス。 ( 『卑猥な名前』と… 神騙りの少女の言葉であれば気にしない事も出来るが、司祭をして言われた言葉に… 書かせてしまった事を詫びつつ。 まどろむ瞳をちらりと見つめ返して… すぐに窓の外へと戻し ) …騎馬を、見ていました。 彼らが羨ましい… ( もう、厩へと納められてそこにはいないけど… ) [Wed 3 May 2006 23:47:58]
ティフィス > ( 己は声が出せないから、彼女の傍に歩み寄って、足音と気配でその存在を気づいてもらうしかない。そうして、傍までくれば、カリカリとペンを走らせて紙に字を書くのだ。 ) 『こんばんは、シスター・セクス』 ( にっこり微笑んで、まどろむ瞳を彼女に向ける。 ) 『いかがなさいました?』 ( 虚空を見つめるその姿は、とても儚げに思えた。 ) [Wed 3 May 2006 23:42:13]
セクス@大聖堂 > ( 『自信と安心感と、自分を愛せる心』 …それを持てたら、どんなに良いだろうと思って… でも、持てないだろうと諦める。 …この身体の使い道は知っていた…。 唯一つ、嘘のように全てが明瞭になって身体の軽くなる瞬間… それは、ヴァンパイヤへの攻撃衝動と共にある。 …あの化け物を屠る時にだけ、存在意義を見出して… 教会の尖兵として戦える自身に充足し、安心する事が出来た。 だから… 自分には、教会のヴァンパイヤハンターになる以外に道は無い… そうしなければ、殺される――― …誰に…? 殺されて――― …どうなるの…? ) 夏の夕 青葉渡る 風より 香し… 冬の日に 降り積もる 雪より……… ( そう… 『ヴァンパイヤを殺せない時は、私の死ぬ時』だけど…   どうして   ) ………。 ( 歌を途切れされて… 冷たい…と言うよりは呆けたような無表情で、虚空を見つめる… ) [Wed 3 May 2006 23:39:55]
ティフィス > ( ウィンプルで髪を隠し、黒い修道服を着込み、喉にはコアをカモフラージュした宝石首輪飾り。何をするでもなく、気の向くままにやってきて。貴方を見つければ、おや、という顔で立ち止まろうか。 ) [Wed 3 May 2006 23:39:44]
お知らせ > ティフィスさんが来ました。 『(今日も今日とて、寝ぼけ眼で歩く娘が一人)』 [Wed 3 May 2006 23:37:28]
セクス@大聖堂 > ( 『そんなのは間違っている』と… 考えられるようになってしまった事が、余計に辛かった…。 ……『では、何を信じれば良いのか』分からない…… シスタージャスティスは、煉獄で魂を清められればと言うけれど… それでは遅いと、どこかで感じてしまう。 …死んでしまうのが怖くて… 『神の国へ入れない』と思うと、居た堪れない…。 ……結局は、自分の為だけの信仰…… 命じられるままに動いていれば、それで良かったのに…。 …思考を始めた意識は… 疑問を抱き… 恐怖を招き… また疑問をと… ループさせる ) ―――春の朝 露に匂う 花より美し… 秋の夜 空に澄む 月より清けし… ( 迷惑になる程の声量があれば、まだ救われただろうか? …どちらにしても、顰めた声で呟くように歌い… ―――窓に映る、冷たい顔を見つめ返した… ) [Wed 3 May 2006 23:28:24]
セクス@大聖堂 > ―――神の御子は いと麗し 天地の主なる… 神の御子 人の子を 何かは喩えん… ( いくつかの歌は、歌詞や楽譜、伴奏が無くとも歌えるようになっていた… 意味のある言葉の繋がりを旋律に乗せるのは、覚え易い…。 …どうしてこの歌が選ばれたのかは分からないけれど… 十字軍の歌とされる一曲を口ずさんで…。 …何をしているんだと… 掌を当てたロザリオを握り締めた )   ( …拠り所とする『16課』は、確かに異端宣告を受けた… その事実が、今更のように重く圧し掛かる。 …どんなに頑なに信じ、その行いを肯定しようとしても… その基盤は崩されてしまっていて。 ―――ただ、それでも… 信じなければならない。 …信じ続けなければ… だって、自分は、罪を犯していた事になってしまうのだから――― ) [Wed 3 May 2006 23:15:51]
セクス@大聖堂 > ………。 ( 『神の御加護を』… 自然と意識に浮かんだ言葉に、胸に提げた大振りなロザリオへ掌を重ねた…。 …その砦に、ヴァンパイヤは居るだろうか… 『それなら私だって』 と考えて… けれど居なければ足手纏い以外のなにものでもなく、居たとして『ヴァンパイヤは最後に狩る』という戦略を必要とする身体… 乱戦には向かぬと、溜息を零す。 何であれ、どうせ大聖堂は許可しないだろうけれど……じれったい…… ) [Wed 3 May 2006 22:55:59]
セクス@大聖堂 > ( ウィンプルまでかっちりと着込んだ薄紅色の瞳の修道女は… 所在無さ気に、外を見ている。 …聖剣戦争が終幕を迎えた事は知らないけれど… 静謐さを取り戻した大聖堂は、武器の聖別や聖水の作製で、また少し、忙しくなっているようだった ) ………。 ( 厩へと連れられる騎馬を眼で追って… アンデッド討伐に出る人のものだろうかと、ぼんやりと考える ) [Wed 3 May 2006 22:48:18]
お知らせ > セクスさんが来ました。 『( 僧房の廊下、窓辺 )』 [Wed 3 May 2006 22:39:58]
お知らせ > クラリス@鎖繋ぎの星工房さんが帰りました。 『( 泥のように、深い眠り。 )』 [Wed 3 May 2006 00:42:00]
お知らせ > ウィンフォートさんが帰りました。 『寝息を立てるクラリスの身体を抱きながら、やがて自分も眠りに落ちる…か』 [Wed 3 May 2006 00:41:37]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( それでも、望む事があるとするならば。其れはきっと、今が永遠に続く事。今と言う時が永遠に終わらない事、だろうか。今以上が望めないのなら、せめて今を維持し続けるのは悪い事じゃあないと、思っても良いのだろうか。そんな事を思いながら、己も体をベッドに横たえる。 ) ――― はい。お休みなさいませ、ご主人様。 ( そしてゆっくりと眼を閉じて、呼気を整える。程無くして、聞こえてくるのは規則正しい寝息。夢を見る時は、いつも決まって同じ夢。あの時。処分を言い渡される直前に見た、奇妙な夢。訳も無く悲しくなる夢だった。でも ――― 此方に来てからは、一度見たか見ていないか。この寝心地の良さが深い眠りをくれるのだろうか。少なくとも、今はそれに感謝しなくてはならないだろう。醜態を晒すのは、ハズカシイから。 ) [Wed 3 May 2006 00:35:36]
ウィンフォート > ―――ん…そっか… (多分、自分が今までで初めて耳にした… 口答えにも似た言葉。本人にはそんな気持ちは無いのだろう…と言うのが、主人の見解。  だからこそ、何が彼女にそんな事を口走らせたのか、少しばかり疑問に思ったりもするも、そんな無粋な事を口に出す訳にもいかないと思えば―― コクンと、頷き一つ向けてやり… ) ぁっ… あぁ、うん。じゃあ… おやすみ、クラリス。また明日( そして、顔を上げた時に目には言ったのは、ほんの僅かな笑み。 嗚呼、この子は笑う様になったんだな…と、ふっと思えば、此方も小さく微笑を漏らし―― その笑みを浮べた侭、ベッドに身体を投げる。 一瞬、今日も…その気紛れを起こしたくなったりもしたが、流石にやめておく事にしたのは――彼女だけの秘密。) [Wed 3 May 2006 00:26:44]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ――― これ以上を望むのも、おこがましいとは思うのですが。 ( ぽつり、呟いた。少なくとも今は例外的なまでに恵まれた生活を送っていると、自分では思える。何より ――― 牢の中で生きている他の奴隷達が、フラッシュバックした。名前も知らない、沢山のボロを纏った人間の群れ。それを鑑みれば、今以上を望むのも可笑しい話と言うか、何と言うか。夜の夢なら、一度見たけれど。あれはどちらかと言えばある種悪夢の部類に入るんじゃなかろうか。兎に角、夢を見る日は決まって魘されるのだ。しかも、眼が覚めた後はそれを覚えていないとか言うおまけ付き。 ) 判りました。御一緒します。 ( 我知らず、笑みが微かに漏れる。本の微かなそれは、すぐにいつもの無表情に隠れて消えた。口答えも無く、ただ言われた通りにするべき事をこなすって言うのは当然の事。だから ――― 当然の事が出来ている内は、確かに怒られる理由も無い、わけで。後は主人の気紛れ、くらいだろうか。 ) [Wed 3 May 2006 00:19:08]
ウィンフォート > うん、夢―― クラリスも、さ…もしかしたら、きっと夢なんて… ん。まぁ…それは、もうちょっとしてからかな(と、最近…待遇の差から忘れがちだった彼女の性質を思い出せば、言葉を途中で途切れさせて頬をまた一掻き。きっと、あの調子なのだから夢なんて持ってなかったんだろうな…とか、きっとクラリスは奴隷ギルドって言う胎の中から漸く生まれた赤子みたいなモノなのかな…なんて、ふと思ったりも、してしまって… ) ――――― (で、そんな事も相まって暫し黙り込んでしまえば… 脳裏でリピートする寝ぼけ眼に迫る木の塊の光景。 待遇の差は、多分口答えの有無。減らず口ばっかりの半人前の半端女は、素直で言う事を聞いて仕事のこなす奴隷以上に母上様の修正を受けやすいと言う事なのだろう多分きっと。 けれども、どんなに修正されても減らない減らず口は、きっと腕よりも先に心意気だけが先行して一人前になろうとしている所為。) ―――…… うん。 じゃあ、そろそろ寝ようか。もう、結構夜も遅い…し(で、沈黙から復帰して顔を向け直せば… ワリと真顔でクラリスへとポツリ。先程の提案の実験もあるのだろうが――それ以上に、何時かの修正の恐怖が彼女を支配しているのかもしれない。 ) [Wed 3 May 2006 00:10:34]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ――― 夢、の。 ( 夢。夢 ――― 眠った時に見る夢ではない。未来に抱く希望の事、と教わった記憶がある。最も、少なくとも己は今の今まで一切そのようなモノは持ち合わせていなかったけれど。抱く暇さえ、無かったけれど。夜の夢さえ見なかったけれど。 ) はい。少し辛いですが。 ( 何だかんだで今まで起きる事は出来たのだ、けれど。真横で算盤が唸るのを時折見ていた身としては何とも居た堪れない所存と言うか、何と言うか。それにしても時々贔屓されてるんじゃないかとさえ思える待遇の差である。中の人もびkk ――― 失敬、中の人など居ないので悪しからず。 ) ――― そう、ですね。その方が良いと思います。 ( 少なくとも、寝る時間を水増しできるのだから悪い案では無いと思われる。但し ――― 却って寝すぎて起きるのが辛くなる可能性も伴う諸刃の剣、である。 ) [Tue 2 May 2006 23:58:51]
ウィンフォート > そっ。 まぁ、今は言えない仕事なんだけどさ―― 例えば、あたいの夢のお手伝い、とか(と、ポツリと気恥ずかしげに口に出せば…頬をポリポリと掻いて、苦笑みたいな…けれど、苦笑では無い、そんな表情を一つ。 多分、其れは今は未だ言えない事。半人前の自分には口に出す事も許されない絵空事―― けど、だからこそ…今みたいな事を口に出して、自分自身への誓いみたいにするのだろう。 まぁ、それはさておき) けど、実際に寝過ごす事は無いと… 思うよ――――――― うん( 口に出した瞬間、多分ご主人様はその時の事を回想したのだろう…傍目から見える程にガクガクと震える肩。 大きな算盤って普通に凶器だよね――と言うか、なぜウチの御袋様はこんなにも気性が荒いのか疑問なのですが?と、ご主人様は神に問うた。答えは無いだろうが――― そして) この時期は、早めに寝ようか?( 搾り出せた対策は、それ。 起きるのが辛いなら、早めに床に入って…グッスリと眠れば或いは…とか、そんな事) [Tue 2 May 2006 23:51:08]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > 大きな、仕事 ――― ですか? ( ふい、視線を主人に向ける。違和感は何時の間にか消失。今している事といえば、売り物を出したり掃除をしたりと言った、比較的わかり易い仕事。それから ――― 別の意味で体力を使う仕事。果たしてもっと大きな仕事とは何だろうか。そんな事が、ちょっと気になった。まぁそれはそれとして。 ) ――― 努力してみます。 ( 二人一緒に寝過ごしたら、多分朝から鬼神が降臨すること請け合いである。笑い話になっていない。兎に角、どちらかが起きてどちらかを起こすのが理想的だと思うのだが ――― 困った事に、この娘は人を起こす事が出来ないのであった。あと10分とかその辺の事を言われると、素直に従ってしまうのが敗因だと思われる。 ) [Tue 2 May 2006 23:41:22]
ウィンフォート > ん? あ、うん… お互いに、ね。クラリスには―― そのうち、もっと大きな仕事もして貰いたいからね。(と…ほんの僅かな違和感。其れを、気のせいかな…と、思う様に首を傾げつつ言葉を返せば… 分からない事があったら、ちゃんと聞くんだぞ、なんて――― まぁ、現状でもかなり助かってる…と言うのは、以前よりも一品多くなった食卓のメニューが物語っていたりするのだから、当分は置いていかれる事は無いだろうが。) けれど、慣れなきゃならないよ。っても――あたいも、偶に寝過ごしそうになるけどね(二人で一緒に寝過ごしたら、笑うしかないね… なんて、ちょっと視線外してポツリと漏らせば、頬をポリポリ。 快楽に耐えられないと言うのは、案外ご主人様も一緒らしく―― ほら、エrピーガーガガガー!) [Tue 2 May 2006 23:33:41]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 置いて行かれる、と聞こえたとき。 『 ――― 。 』 頭の中にノイズが走った。何だろう。判らないが ――― きっと気のせいだ。気のせいと言う事にしておこう。 ) ――― は、い。置いて行かれ無いように努力します。 ( 復唱する。復唱して、考える。置いて行かれ無いようにとは、具体的にどのような事をすればよいのだろうか。一般常識の一部が欠落している彼女には、結局幾ら考えても判らぬままであった。表情は、いつもと然して変わらない。本の微かに違和感を感じるかも知れないが、漠然としすぎて判然としないだろうよ。 ) ――― 矢張り、ベッドは危険です。 ( 少しばかり、困ったように呟いた。例えばこれが痛いとかだったら我慢の一つも利く。だが ――― 快楽と言うものは耐えようが無い。こう、余りに寝心地が良いと抗えなくなるのである。困った話。 ) [Tue 2 May 2006 23:24:36]
ウィンフォート > うん、努力するべし。 檻の外って言うのは、努力しないと―― そうだね、置いていかれるだろうからね。(クラリスだけじゃなくって、あたいも…と、そんな風に言葉を吐き出せば… 軽く、肩をトントン。 別に、ベッドを占拠されるのは構わない――けど、床に寝そべられると、ベッドに運ぶのが大変だったりとかナントカ。 あと、躓いたりすると大変だ――と言うのは、主人の心の一方的な言い分。此方も、まだ…この事を口に出した事は無かったりするが―― そして、隣に腰掛けたクラリスを見遣れば… 暫し、其の顔をジッと見詰め……――― ) そう言えば…そろそろ、起きるのも辛くなる時期…か。ますます、ベッドが辛くなるかもな(…なんて、不意に意地悪な笑みでポツリ。 この時期が一番目覚めるのが辛いというのは実体験。 今まで檻の中に居たクラリスへと、まるで気をつけろー?なんて言う様に口に出してみせれば… クスっと笑ってやって) [Tue 2 May 2006 23:14:26]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 時間はある。するべき事は幾らでもあるのだが、如何にも主人より先にベッドを占領するというのが気に食わない様子。気に食わないと言うよりは、どうも分不相応な行いに感じるとかそんな感じだ。ただまぁ、そんな事は一言も口にしないのだけれど。 ) ――― 努力、します。 ( そう答えてから、いつもの如く主人の傍らに腰掛ける。音は無く、極力振動を立てないように。まぁそれでも、布団がそれなり柔らかい以上、腰が沈み込むのは仕方無い。そればっかりは如何しようも無いので、既に諦めている。しかし此の柔らかさは何時になっても困る。如何しても起き上がるのが辛い ――― 精神的要因で。 ) [Tue 2 May 2006 23:02:14]
ウィンフォート > うむ、判れば宜しい。 まぁ、時間は…幾らでもあるだろうから、其の間に治せば良いと思うけど(と、上半身を起こす彼女を眺めながら…ベッドへと歩めば、ボスンと腰を下ろして吐息一つ。 それから、ポンポンとベッドの横を叩いて―― 早速見っとも無いとか言ってはいけません。だって、ベットって座るのに都合が良くありま以下略。 そんな事はさて置きつつ… そう言えば、自分の夢を彼女に言った事も無いな…と、ふと…ベッドに腰掛ながらふっと思ったり、して――)  [Tue 2 May 2006 22:54:41]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > は、はい。申し訳、ありません ――― ( 如何偉くなるのかは判らない。ただ、偉くなるというのなら絶対に偉くなるんだろうと、思う ――― 向かっているのなら、いつか辿り着くんだから。それに第一、彼女は此の工房の跡取りと言う事になっているのだし ――― とか思いつつ、むくり。上半身をゆっくりと起こす。だからと言って、ベッドに座って居てもみっともないとは思うけれどとか、誰の談だろう。次いで言えば、主人がどのような事をしているのかは流石に知らない様子。兎に角、軽口だの冗談だのを一切合財本気に取ってしまうのも変化なし。 ) [Tue 2 May 2006 22:43:41]
ウィンフォート > うむ、よきにはからえ(すっかり口癖になってしまった、『恐縮です』等に対する返し文句。ソレを口に出しながら、クラリスの頬を擽る様に指を動かしてやれば… 何が可笑しいのか笑みを浮べて…) 癖かぁ…そう言う癖は、治さないと駄目だと思うぞ? もし、あたいが将来…凄く偉くなって、誰かお客を迎えた時… あたいの奴隷のクラリスが床に寝そべってたら見っとも無いだろ?(―― そんな表情で口に出すのは、そんな冗談みたいな軽口一つ吐き出して、また頬をうりうりと。 尤も、表向きだけは軽口だが、本人は偉くなる気があったり… と言うよりも、ヴェイトスの――否、世界の武器事情を引っ繰り返そうとする様な、大それた野望を持っているのは、ちょっとした秘密なのだが。 ) [Tue 2 May 2006 22:37:28]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 転がっているのは、体力を無駄に消費しないため。時折主人の気紛れで、尋常じゃない体力を消耗すると共に腰が痛くて動くのが厳しくなったりするが ――― それでも、仕事は休まなかった。動いている方が、じっとしているより落ち着けたから。痛くて仕事がはかどらなかったのは己の根性が足りないのだろう、とか考えてたら、主人が戻ってきた。慌てて上半身を起こ ――― そうとして、主人の指が頬に届いた。 ) ――― お、お帰りなさいませ。 ( 少々の動揺を無表情に隠しつつ。 ) いえ、その ――― つい、癖で。 ( 要するに、いつも此の調子。ベッドであると寝心地が良すぎて云々とか、言い訳一つも述べれればいいのだが ――― そういう思考が最初から無いわけで。ご苦労様には恐縮ですと、いつものように返したよ。 ) [Tue 2 May 2006 22:29:25]
ウィンフォート > まぁーた、床で寝てるな? まったく、遠慮せずにベッドで眠れば良いのに(それとも、トキノミヤコの布団ってのでも買おうか?なんて、冗談交じりな言葉と共に部屋に足を踏み入れれば… 床の上に転がるクラリスへと近寄っていく。腰に手を当てながらに浮べる表情は 「しょうがないなぁ」 なんて言葉を今にも口に出しそうな感じ、で) そんな風にゴロゴロして、風邪引いてもしらないぞ。 まっ…とりあえずは、今日も一日ご苦労様、かな?(そして、彼女の傍へと腰を下ろせば、苦笑混じりの言葉と共に… 彼女の頬へと指を伸ばして、軽く突っつこうとするだろうか) [Tue 2 May 2006 22:25:04]
お知らせ > ウィンフォートさんが来ました。 『ガチャリ… ドアを開ければ、床を見て―― それから浮かべるのは、苦笑。』 [Tue 2 May 2006 22:19:40]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( 人の所有物である己は、意外な事にかなりの自由度を与えられていた。実際問題、下手をすると家族様からは主人以上に優遇されている節がそこかしこにあったりする。こうして、仕事さえ終わればゴロゴロしていても文句は言われない。例えば正座してろとか、何を怠けとるかとか、言われても本当は可笑しくないのだけれど。ともあれ、いつものように言われた事をきっちりと済ませれば ――― それ以上は、基本的に何も言われなかった。逆に困った。何をしていればいいのかもわからないから、取り合えず寝転がっていた。 ) [Tue 2 May 2006 22:16:16]
クラリス@鎖繋ぎの星工房 > ( いつものように、ごろごろと。いつものように、上着を敷いて。最近は気温も上昇し始め、肌寒さも消えて来た。それでも風呂に入った後だけは時折寒いと感じられる。水分が気化熱を奪ってるとか、そんな難しい事は判らないが。風邪を引かないようにと言う注意は何度か受けた。確かに体調が狂えば仕事に支障も出るしなぁとか、ちょっとだけずれた事を考えていたのだけれど。兎に角地面に寝転がって天井を見上げる顔は、いつものような無表情。 ) [Tue 2 May 2006 22:11:45]
お知らせ > クラリス@鎖繋ぎの星工房さんが入室されました。 『( 仕事が終わり、いつものように風呂に入って寝床へ戻り、床に寝そべる。 )』 [Tue 2 May 2006 22:06:11]
お知らせ > 錫音@自室さんが退室されました。 『そして、部屋に訪れる静寂。 一先ずは、準備から始めるか…と。』 [Tue 2 May 2006 19:37:20]
錫音@自室 > ――― 欧州隊末席、錫音… 参る… なんて、のゥ(冗談めかした呟き残し、部屋の外へと足を向けていって―――) [Tue 2 May 2006 19:36:46]
錫音@自室 > そぉ言ァ―― ハラエん連中も、何ぞ動いとゥっとぅ聞いとゥし… 他ンも、騎士団やら、教会やぁ… まァ――コレもコンで、大事ったぁ大事じゃぁ…が(だから、特命なのだろう。 まぁ、依頼が出たのが先日――この書状はそれよりも早く書かれているのだから… ソレを見越しての事か? だとしたら、偶には上司を敬うべきか、なんて冗談一つ思ったりすれば… 瓢箪に軽く蓋をし、書状を再び枕の下へと戻し…) ――――― まっ… 折角ァ、オッチャン公認じゃぁって… 精々、小遣い稼ぎさせて貰っとぅか… (枕を二度、パンパンっと叩けば… 枕元の刀を手に取り、瓢箪と一緒に腰へ。そして、視線を自室の戸口へと向けながらに立ち上がって――) [Tue 2 May 2006 19:34:12]
錫音@自室 > (記される文字は 『屍人砦に突入し、奮戦せよ』 の短い文字と、その横に記された己が上司の名前と、印。 ソレを一頻り眺めれば、再び書状を閉ざし――) っかぁし、オッチャンも何ぞウチん事…選っとゥけぇの? そンとも、影守や洸雅ントコォも行っとぅけぇかのぉ?(… 閉ざした書状で頬を仰ぎ、ケラケラ。それから、傍らに置いてあった瓢箪に手を伸ばして口を付けて――…) ンッ… ふっはぁーッ! そンか… 他ン大事起きてとゥ…っとぉ事け?まっ… 如何でも良ゥが――(集まるなら、集まった戦力で突っ込めば良い。 集まらないなら、己一人…現地の戦力と協力すれば良いだけの事。 酒の染みた脳で、そんな風に思えば…また酒を一煽りしてやって―――) [Tue 2 May 2006 19:22:07]
錫音@自室 > ――― まっ、好都合っとぅ好都合なぁ違わんとゥが…(取り出したソレ… 先日、伝令役から渡されたソレを見詰めれば、吐き出すのは酒臭い溜息。 そして…見詰める紙に書かれているのは 『特命』 の文字) っかぁしのぉ… 特命っとゥモンでもあらんとゥ思っとゥがぁのぉ…( いや、今は自分は連続失踪改め、殺人事件の調査中だった。その最中に届けられたという事は、重要な事なのは確かだろうな… と、思えば――苦笑一つ浮べる。 そして、その書状に手を掛ければ…昨夜、この書状の中身を改めた時と同じ様に開き――…) [Tue 2 May 2006 19:11:55]
お知らせ > 錫音@自室さんが来ました。 『斡旋場から戻り… 枕の下から取り出すのは、書状一枚』 [Tue 2 May 2006 18:59:25]
お知らせ > フェン・メイフォン@酒場さんが退室されました。 『その侭、暫し泣き疲れるまで泣き続ける。 子供の様に震えながら… けれども、声も上げずに――』 [Mon 1 May 2006 01:24:03]
フェン・メイフォン@酒場 > や、なの…よぉ… あた、しさ… だいじ、だったり… やくそ、く った、だれか… いなくなるの、とか、さ… ぃや… なのよ… (そして、手で覆われた口が刻むのは… 何処か弱々しい言葉。頭の中で渦巻くのは…約束を交わした相手の死への悲しみと、それと――  一体、自分の知らない所で何人… 自分がそう思ってきた人が死んでいるのだろう…と言う恐怖と、また…同じ様な事が起きるのでは無いだろうか?と言う恐怖。 それに怯えた様に、口元から手を離し、震える身体を自分自身の腕で抱き締めれば… ぎゅっと、眼を瞑り――) …… ……… …… ………… ッ!(―――― 上がるのは…声を殺した、泣き声。 酒塗れのカウンターに涙を混じらせながらも、唇をギュと噛み締め… 静かに、静かに、泣いて―――) [Mon 1 May 2006 01:13:19]
フェン・メイフォン@酒場 > ――― ッ うっ ぇっ ぁっ… ハァッ… ァ… はぁ…  くっそッ! (出来なかった。 急激に腹の底から襲い掛かる嘔吐感に、喉が痙攣した様に震えれば、カウンターに倒れ込みながら… 口元を抑えて咽―― 当然、酒は口やコップから溢れてカウンターから床へと落ちて行く。) ソッ… なに、よ… ふざけんじゃないわよっ! 馬鹿にしてんの!? 約束までしておいて、いきなり訳も分からないで死ぬなんてさっ! 一度しか話した事の無いヤツの約束なんて、守る必要なん…ッ――ぅッ… ぐぅッ… (そんな、酒塗れの顔で、突っ伏した侭で… 急に、泣きそうな声で悲鳴の様な叫びを上げる。 けれども…また、吐き気が襲いかかってきたのか、もう一度呻けば… また、口元を手で覆い―― 身体を震わせ、て…) [Mon 1 May 2006 01:05:12]
フェン・メイフォン@酒場 > しっかりと掬った積もりでもさ… キッチリと指の隙間を塞いだと思っててもさ… 気が付いたら、塞いだ筈の指の隙間から零れて… そんでもって、何時の間にか無くなっちゃう様なモンなのよね… きっと、さ――― オヤジ、酒っ( 吐息が終れば、また… 何処か涙声な独り言が口から溢れ、それが続くにつれて俯いていく頭。 やがて、ガックリとカウンターへと突っ伏す様な体勢になれば… カウンターの上のコップを掲げて、くぐもった声で主に声を一つ。 その姿を見れば、店の主は何処か困った様な顔をしながら 「誰か、お亡くなりに?」 なんて言葉と酒の入ったコップを向け――) ぁ? ハッ…… 一度、話しただけのヤツがね。偶々、墓覗いたら… いきなり死んでやがったのよ。( その問い掛けに、顔を上げ… 何処か吐き捨てる様な声と顔で言ってしまえば、店の主の手から酒を奪い… また、煽る。煽り、また…飲み干そうと、して――…) [Mon 1 May 2006 00:55:52]
フェン・メイフォン@酒場 > ……… ごねないで最初から出せってのよ。ったく… んっ… んぐっ! んんっ! ふぅ… はぁ… (その、目の前に置かれたコップを引っ手繰る様に掴めば… 愚痴る様に言葉を吐きだし、一気に煽る。 その侭、口元から零れるのにも構わずに飲み干せば… 吐息一つを吐き出し――) ハッ… 結局さ、人の命なんてモンは… 手で掬った水と一緒って事なんだよね… っ( コトン。何処か弱々しい勢いでカウンターに置かれるコップ。 其の中に残る酒の雫を眺めれば… ポツリと、独り言の様に呟き―― 口元を拭い、吐息一つ) [Mon 1 May 2006 00:46:23]
フェン・メイフォン@酒場 > ――――― ハ ァ… げふっ… オヤジ!酒ッ!何でも良いからっ!(其処のカウンターに座り、向かい側に立つ店の主へと声を投げるのは… 顔を赤だか青だかに染め上げた偽少女一人。 手の中のコップを差し出しながら、呂律の周り具合が少しばかり微妙な声を投げ掛け―― 返されるのは 「お客さん、無理しない方が――」 なんて言葉) 五月蝿いッ! さっさとづべこべ言わないで、酒! まだ、そんなに呑んで無いでしょーが!(「けどね、酒弱いのに無理して呑んだからって…」 と、すごむ偽少女に対し、何処か気圧され気味な主。 やがて、根負けしたのか… ぐっと、顔に押し当てられそうな程に突き出されたコップを受け取れば、溜息混じりに酒を注ぎ―― コトン。) [Mon 1 May 2006 00:39:07]
お知らせ > フェン・メイフォン@酒場さんが入室されました。 『商業地区外れの、安くてボロい酒場にて…』 [Mon 1 May 2006 00:32:15]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( じっくり、ゆっくり… 無理はしないで、がんばろう )』 [Sun 30 Apr 2006 22:53:07]
お知らせ > 南条菫@郊外の神社さんが帰りました。 『(私たちの家だもの。私たちの手で、大切にしなくっちゃ。)』 [Sun 30 Apr 2006 22:50:08]
園内一花 > 〜んッ… ( 頬へのキスに… 擽ったそうに肩を竦め… 幸せそうな吐息を零す… ) ……うん…… 私も、菫の巫女になれるように… ( 身を寄せられれば… 身を寄せ返すついで、頬へキスを返して。 …昨日の今日なのに、ちょっと、変にドキドキしてるけど… がまん、がまん。 赤いままの顔で頷いた ) …そうですね。 屋根の方は少し見ておきましたけど――― お金を用立てられるまでにも、せめてこれ以上は腐食させないように…。 ( 気を入れるように、もう一度しっかりと頷いて… 立ち上がる ) [Sun 30 Apr 2006 22:48:57]
南条菫@郊外の神社 > ふふ、でも嬉しいな。自分がどれだけ大事にされてるか、わかるから。 ( ありがとう、と一花のほっぺにキスをするため、顔を近づける。 ) うん、でも逃げたりしないよ。絶対に幻獣になってやるんだ。私の、目標。 ( にっこり微笑んで、握る手を強くして、身を寄せる。 ) さ、一緒に補修しよう。梅雨が来るまでに、雨漏りだけはしないようにしなくっちゃ。 [Sun 30 Apr 2006 22:42:52]
園内一花 >  んふ …ちゅぅ… ッちゅく…―――〜んなっ… な、舐めてって言うからっ…! ( 『えっちぃ』 …ちょっと冗談の積りで、微妙に音をさせてみたりしたのは本当だけど… ストレートに言われてしまうと、恥ずかしい。 同様に真赤な顔を上げて、口を離して。 …『あざにならないといいけど』と見つめる目は… 次第に『この指であんな事やそんな事』と脱線。 視線は揺れる ) ―――〜ゃ… やっぱり、辛いんですね…。 ( 両手で取った手を… そのまま握り締めるように。 …それが菫の望みなら、応援するしかないけれど… 属するのとは異なる世界に身を置くのは… 例えば、自分の霊障と同じだろうか ) ……うん…… ( 『一人だけのものじゃない』 そうだよ、と… 手を握り締め ) [Sun 30 Apr 2006 22:38:56]
南条菫@郊外の神社 > うん、ハラエの修行はきついよ。ものすご〜く居心地悪いし。でも、先輩狐さんたちの話だと、慣れるしかないんだってさ。 ( 日々精進。妖怪だって、朱に交われば赤くなる。長い目で見ていこうということ。 ) 大事に――してるよ。だって、もう私一人だけのことじゃないし。 ( 己に何かあったら、彼女が悲しむ。それがよくわかるから。 ) うっ……や、やぁ……一花、舌使いがえっちぃよぉ。 ( 自分でいったくせになにいってるんだか。顔を真っ赤にして、くすぐったそうに尻尾を動かす。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:30:25]
園内一花 > …へ。 ……ぁ…… ゃ、あのっ、そうじゃなくてっ…? やっぱり、ちゃんと冷やしたりとか――― ( …突きつけられた指には、思わずキョトンと、仄かに赤い顔を引いて… でも、そっと手を取って ) …このくらいなら、大丈夫かもしれませんけど… 自分の事、大事にしてね。 ……疲れてるのはお互い様でしょう? 別々にされちゃってるけど…… ハラエの修行、キツくありません…? ( 特に菫は、妖怪なのだし。 …言って… 手に取った手… その指先を、そっと口に含む ) ……ん……ッ …ちゅ… …れぅ… ( …かぁっ… ) [Sun 30 Apr 2006 22:21:39]
南条菫@郊外の神社 > じゃあ一花が舐めて治してよ。 ( 真顔で赤くなった指を突きつけてみた。イジワルではなく、割と本気。 ) 一花だって、疲れてるんじゃないの? ダメだよ、休めるうちに休んどかないと。これから十示さんとの任務もあるんだしさ。 ( トンテンカン、また釘を板に打ち込む。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:15:34]
園内一花 > ( 連れ歩いて、時々白粉をあげるだけ。 基本的にはハラエで修行をする日々だし… 今日も、商業地区を寄り道して帰って来たところ――― ) 〜ただいまー? だめですよ、ちゃんと手当てしておかないと… 爪、大丈夫? ( 金魚鉢は住居に置いて来た。 …メイド装束同様? これまた実は作業着の意味合いが強い巫女装束のままで… まだ寂れた印象の強い祭祀場に踏み入って、たすきをかけながら声をかける――― ) [Sun 30 Apr 2006 22:12:08]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( がんばると言っても――― )』 [Sun 30 Apr 2006 22:06:23]
南条菫@郊外の神社 > ( 地味な作業だが、己には派手な活躍より、こういう作業のほうがあっている気がする。誰かのために――本の一時でも、幸せな顔を見せてくれれば。 ) ――ぁいたっ! ( 釘を打ちそこなった。かなづちを指にぶつけてしまい、痛みに手が止まる。 ) くうぅ〜っ、平気へいき。つば付けとけば治る。 ( 頭を振って、また作業再会。ヒリヒリする指を舐めて、かなづちを握る。 ) [Sun 30 Apr 2006 22:06:15]
南条菫@郊外の神社 > ( ハラエでの修行。十示さんとの任務。そして一花と過ごす時間。全部全部大切で、必要なもの。欠かすことが出来ないもの。 ) 梅雨が来るまでには、せめて雨漏りしないようにだけでもしておかないとね〜。 ( 踏み台を使って、天井の補修にかかる。ハタキで埃を払い、壊れた箇所に補修材をあてがう。 ) ん〜、これっくらいかな? ( 再び床に下りると、ちょうどいい大きさにあわせて加工する。その繰り返し。 ) [Sun 30 Apr 2006 21:55:35]
南条菫@郊外の神社 > ( 紅白の巫女服をまとった狐娘が、一人本殿の補修中。住めるようになったとはいえ、それはあくまでも本殿の居住区だけのはなし。一花が仕事をがんばっている間に、少しでも補修作業を進めようと。 ) んしょ……んしょ……っとぉ。 ( スラムでもらってきた廃材のあまりを運び込む。そして、壊れた部分の補修材として加工を始める。 ) [Sun 30 Apr 2006 21:48:56]
お知らせ > 南条菫@郊外の神社さんが入室されました。 『(本殿:祭祀場の補修)』 [Sun 30 Apr 2006 21:45:41]
お知らせ > リコリスさんが帰りました。 『( 錯覚は錯覚。口にしたことも無い呼びかけは、夢の中ですら別のものだから。)』 [Sun 30 Apr 2006 14:27:06]
お知らせ > ザッハトルテ@自宅さんが帰りました。 『( 合わせて梟毛玉も金目を閉じる。 夜までは、このまま。 )』 [Sun 30 Apr 2006 14:20:40]
リコリス > ( 読心の術など持たない小娘には、声ならぬ切実さは届かずに。マウントポジションから見下ろす血色の双眸は、それこそフォールからカウントワンツースリーといった調子で落ちた掌を満足げに確認して。その侭瞼が開かないのを確認してから、漸く寝台から降りる。横たわる身体に上掛けをかけて、寝台の脇に肘を乗せて、床に座る。水平から寝顔を見るような角度と体勢。 ――…少しだけ懐かしい錯覚に、此方も目を閉じる。) [Sun 30 Apr 2006 14:16:57]
ザッハトルテ@自宅 > ( ――良くないモノなんだから触らないでほしい とか、もし今の構図を貴女の父君が見たらどう思うんだろう とか。 思考の糸は言葉になる前に解けて無に還元されて、意識の扉は閉ざされる。 片側だけの瞼が落ちる直前に、嫁入り前の女の子に乗っかられたまま(!)「降参」と言いたげに汚れた手がぱたりとシーツを叩いて ) [Sun 30 Apr 2006 14:07:46]
リコリス > ( 忘れている訳じゃない。只、何処かで認識が薄いのは事実には違いない。信頼と盲従は別物。 ――…とはいえ、世の中そんな酔狂な人間は結構多い。何も小娘が特別な訳でも無く。記憶を辿れば、きっと。 かちかちと、乾いた音。硬質の音。まるで時間を刻む針のような音色に、視線を下げた。) ――…ザッハトルテ様程では御座いませんよ。ほら、とっととおやすみになられませんと、添い寝致しますよ。それはもう速やかに。( 人様を押し倒した体勢の侭、ニヤリと笑った侭のツラが脅迫ぶちかましました。※いたわりってたべもの?) [Sun 30 Apr 2006 13:51:11]
ザッハトルテ@自宅 > ( 血が足りない吸血鬼の目の前に人間が居る。 ――…これまで何度だろうか、「我々が何だか忘れないで」 そう乞うてきた人。 なのに――    大概、 …何かがおかしい。 何処の世界に捕食者の面倒を見て、「付き合え」なんて人間が―――― )    ( がち、と一度鳴る牙 ) ( 噛み締める強さの代わりに震えるように、断続してかちかちと鳴る牙 ) ――  ぅ。  ( …この人は、だめ。 )( この人が居なくなったら、あの眷属(ヒト)まで こっちに――――だから、だめ。 それにおまえ(・・・)はもう必要として居ない筈 寝て治せ、治らぬと云うのならそのまま   。 ――揺れる天秤を最後に落ち着けたのは受け容れた如何でも良い≠フ影――嘗ての名無しの吸血鬼、水に極薄い氷辺を浮かべたように衝動は溶けて消える。 胡乱に上げた左だけの目が、こんな時ばかり――ある意味、一番素直な表情かも知れない――端だけを吊り上げた桜色を捉えて ) …ほんとうに難しい笑い方をするんだから、     ―――――― ( 唇の端だけで作る不敵な笑み。 そこに至る感情の襞も表情の作り方も見当がつかないものだから、貴女のそれと比較すれば児戯に等しいシンプルな困惑がひそりと浮かんで )     ( そのまま押し倒されました。 確定ロール、さいこう。 ) [Sun 30 Apr 2006 13:29:51]
リコリス > ( 多分、衝撃でずれた箍の影から、半ば夢うつつだった訳だ。迂闊に口走った物語は、只の御伽噺。それでいい。――…どうせ、今となってはそれ以上の価値も無い、益体の無い事。閉じた箱は沈黙して、後は常の減らず口が残るだけ。) ――…意地が悪い。そうして、甘い果実を食べさせた後で突き放そうとなさるのは、無しですよ。 置いてくのが分かっているなら、気合と根性でお付き合いして下さい。( 永遠のような刻を生きる方々からすれば、こうして在る時等瞬きに過ぎぬというのなら。寝台の前、腰掛けるお姿に向かって、す、と手を差し出して――― ) では、おやすみなさいませ。 …おきてから、覚えらっしゃいまし。( ニタリと、唇が不吉に吊り上がる笑みを零しながら、小娘の両手は細く見える割には、意外にしっかりした肩へと添えて。力いっぱい押し倒した。※怪我人に対する労わりは何処だ…!) [Sun 30 Apr 2006 13:13:24]
ザッハトルテ@自宅 > ( 悲運の姫君でも何でもない、私は私だと彼女はそう言った。 いかなる経緯を経て檻の中の華となったものやら――それは確かに進んで言いたい話題ではないだろう、さっきまで土足で散々踏みつけにして来たくせに、ふらふらと定まらない思考が常識の側に傾くのも今更。 ) 未だ結末の定まらない話――希望も絶望も半々なら。 願わくば前者を、das Madchen der Menschheit( 人間の御嬢さん )――足りないものは育てれば良いんです、そうでなくたって貴女がたの時間はそう永くはないんですから。 うかうかしていると、あっと云う間にいちばん良い時期が――――    …   ( 何時しか耳に慣れた堅苦しい表現に戻ってしまった人の歯切れの悪い物言いは、苦いものを噛んだような。 「唐変木」の実でも口にしてしまったんだろう、それはきっと眼球に似た果実。 頷いたつもりで単純に頭の位置が下がっただけなのか、自分では判別がもうつかなかった ) …      。  ( 貴女が云う「我侭」に対する受諾の言葉だって、音になっていたかどうか。 ) [Sun 30 Apr 2006 12:44:03]
リコリス > ( 包帯を巻く仕草は、ぐるぐるとまるて螺旋階段。そんなに厚く重ねている訳では無いが。 ――…巻きつける手と同じくらい、唇は自動的。そう在った物語を紡いでいるのは、私のようで違う声。でも、別の自分なんていないから、私の声。) ――…「I, said the Lcorice」( ソレは私と彼岸花が返答するのなら。) …夢を見ていられたなら、別に構わなかったのに、ね。…破綻していたのだから、同じだけれど。 流行らない御伽噺。そう、今時、はやらない。( 鏡の森から抜けてしまえば、姫君なんか何処にもいなかった。なら、此処にいるのはそんな御伽噺とは無縁の小娘だ。ソレでいい。――…深呼吸。見ないフリの掛け金に、手をかけるイメージ。) ――…どうしてこう、本当に、相手の事だけは良く見えるのかって、不思議なくらい。( 意識的にゆっくり紡ぐ言葉は、確かに何かズレていると、今更自覚して薄い苦味が眼差しに。) ――…嫌なことを覚えてらっしゃる。( 風邪を引いたとき。熱で半ば朦朧としていた時には、なるほど。こんな口調だったのかもしれない。苦味は隠さず、滲ませて。) 見せたくないとかでは、無いのですけれど。…其処は私の根性が足りないだけですから。( カチリと掛け金を下ろす。衝撃で外れた箍をかけて、開く事の無いように。――…何処か遠かった意識が、それで漸く現実に戻ってこられる。緩々と下がる黒髪を見下ろして、溜息を微かに。) ええ。ザッハトルテ様が原因で間違いないですよ、とんとんちきのとーへんぼく。…いいから、もうおやすみになって下さいませ。御目が覚められましたら、一個我侭に付き合って頂きますから、ごゆっくり。( それはもう一方的に言い切る横暴っぷりだけ変わらずに。言わん凝っちゃ無い、といった響きすら。) [Sun 30 Apr 2006 12:21:14]
ザッハトルテ@自宅 > ( 繊手が翳される度に暗くなる視界は通常の半分、それで初めて目と頭蓋の中ほどにまで焼けた針を突き込まれたような痛みを思い知る。 ――…考えてみれば木乃伊取りと木乃伊とを取り持つ手ではあったのだから、自分が言うのも可笑しな話。 …今日は色々おかしいんだ。 ) ――…何処にも居ないなんて、それこそ ですよ。 じゃあ私が今話して――( べし。 ) ――…いて。 …頭をはたいたのは誰なんです。 破綻を定められた世界の中で夢を見続けるのと、今と――――どちらがましなんでしょうね、白雪姫。 鏡の森から抜け出した姫君に、自分の足で歩く気概があってくれればと――今時そんな御伽噺は流行らない、か。 ( 鏡の森を抜け出した姫君が辿り着いた先は吸血鬼の住まう城。 約束されないハッピーエンドは自力で掴み取れなんて、ものすごく勝手な言い草だ。 ) ――…多分、ね? 西園寺は自分のトラブルを他人に背負わせたくはないんだと思う。 だから隠す。 だから黙る。 完全なる同一を望むでもないモノが、徒に見せろ話せなどと言うべきじゃあなかったんだよ。 こう見られたい自分、他人には決して見せたくない自分ってあるでしょう? …そう云う、事。 だとしたらやっぱり貴女がたも今後ずっとそうなのかな――人に見せたくないとお思いの部分が多すぎるんだ。 …その話し方。 以前風邪を召された時にも思ったんだ、余裕が無くなると地が出る――…だとしたら、今回は私が原因なんだろうか。 ( 巻き終えられた包帯。 処置の完了。 ――…ほんの少し、主に頭部の血が足りない。 そう云えば「血抜き」は久しぶり――目の前が薄暗くなった気がして、寝台の端に座り込んだままの頭が緩々と下がった。 ) [Sun 30 Apr 2006 11:53:27]
リコリス > ( イェッサー。魔法の呪文はまた後程。) ( 二兎を追ったかはともかく、ミイラ的には手遅れという説が無きにしもアラズ。蜘蛛の糸は、きっと後から続く手を振り落とさなければ切れなかったモノ。そんなトキノミヤコのありがたいお話なんて知らないが。 ――…しかし。実像と鏡像。確かに、実像がいなければ、鏡像なんか最初から存在しない。 分かりきった事に、喉が小さく鳴った。) だから、実像が消えたら、鏡像も形を保てなくなって破綻するの。白雪姫は、甘い毒林檎の誘いに惑わされて、今はもう何処にもいない。( 混じるもの。鏡と実像。挟んでいたのは一体何か。 ――…何をあげても食べなかった癖に、ここにいる方の身体にだけ食欲示す梟の姿に、漸く「使い魔」という単語が、頭の中にぽっかり浮かんだ。そういえば、ソレを名目にして出て来たんだっけ。 舐める仕草に、手が出たのは殆ど反射。べしこんと頭をぶっ叩く辺り、そろそろ遠慮とかいう単語を思い出すべきだ。) 子供じゃないんだから、ソレ。 ――…私からしたら、貴方達二人の方がよっぽどまどろっこしかったわ。押し込むのは得意な癖に、肝心なとこだけ引くみたいで――…痛くしてるんだから、痛くて当然なのよばか。( ついでに、その目の痛みも思い出してあげればいいんだ。無茶な理屈は、結局子供に違いない。溢れるものを拭い取って、眼窩を覆い包帯を巻きながら、語られる言葉に少し、きょとんとした視線。) ……他人行儀?そんな事、何も――…( 片側の視線が、何処か気まずげにそらされたような。包帯を巻く手だけが自動的に緩々と動きながら、何かを聞いた。) ――…本当はって、へんな言い方をするの。いつもと、かわら――……( 無い、と。語尾が掠れて、喉がおかしな音を立てた。それでも指先は緩慢に包帯をきっちり結んで、ぱたんと落ちる。) [Sun 30 Apr 2006 11:23:11]
ザッハトルテ@自宅 > (「カーマゲドン」をぐぐるとその全貌が見える――かも知れません。 ) ( 二兎を追う者一兎を得ず、木乃伊取りが木乃伊。 有り難い蜘蛛の糸の定員は何時だってひとりだけ、だから謹んで辞退。 ――選んだ先は其処の底 ) 実像がなければ鏡像だって存在しない。 …では何の真似をしていたの。 ――白雪姫を置いていった不届き者は、誰なんだろう。 ( だって、「置いていかれた」なんて、無念の響きが残る言葉。 だから ) ――――…きらいじゃ、なかった? ( 或いは置き去りにしていった人。 或いは実像と鏡像とを分かつ鏡の存在。 返されるかどうか判らない答えを待ちながら、梟に左で目配せ。 ハヤニエの餌を食って良いのサイン――右手が自由になったところで頬に引かれた赤を指先でなぞり、ちろりと舐めとってから「変な臭い」と呟いた。 場所が場所だけに混ざり物が多いんだろう ) 良いんだ別に、信じられなくったって。 ――西園寺父娘は揃って素直じゃないから、見ていてまだるっこしいんだよ。 通じ合っているのに、言葉だけが曲がっているのだから――本当に痛いですって、それ。 ( 穿り返した眼窩よりも引っ張られる髪の方が痛むだなんて、価値観から何から充分おかしいんだろう。 得意気な貴女を、年相応の子供を見る目で微苦笑を滲ませるのもだ――頬を拭うのを御任せしながら ) …日頃からそうやってお話しになれば良いのに。 直接本人に聞いた事はないけど、他人行儀な言葉は多分、貴女の御父上は――さみしがる=H と? 思うんですけど? ( 微苦笑のまま、悉く語尾が斜めに上がった。 言うか言うまいか考えて、目を逸らし )  ……ほんとうはそう云う物腰なんじゃないですか、貴女。 [Sun 30 Apr 2006 11:02:56]
リコリス > ( 時代を擦り合わせると馬車。車輪の下。名作劇場に謝りながら間違いだらけ。) ( 手は二本あるとか言い出すのが、諦め悪い人間の暴論。 ――…それだって、まだ存在している癖に。 水っぽい音。覚えが無い訳じゃない。己のでは無くても、ソレは。込み上げるものは、無理矢理臓腑に落として。短く息を吐き出した。 かがみの、おはなし。) …別に、私も鏡なんか見てはいなかったからだわ。一人芝居は鏡の前で、映るものを真似ていただけ。鏡がなくなってしまえば鏡像だけが一人歩きして、置いていかれたものは、鏡に映る姿じゃいられなくなった。 …それだけのこと。言葉遊びね、本当に。( 取り出される目玉にでも、まだ残る眼にでも、映せば宜しい。そんな事は大得意だ。 ――…激しく自慢にならない。) …そんな蜘蛛の糸に縋るような言葉は、信じてあげないの。( 繋がりたいのも蜘蛛の糸なら、こうして語る先の方が繰り返す呪文のような言葉も。 ――…選ばせた先の何かがあるのだとしたら。ソレこそ、骨が折れるくらい殴ったっていいのだけど。知らぬは幸か不幸か。) …ほら、やっぱり痛いんだ。( 人様の髪を引っ張りながら、勝ち誇ったような声すら出した。鋭い爪先に刺さった目玉が、何だか季節はずれのハヤニエ。 ――…何だか、珍しい笑顔が無性に腹立たしくて。口では色々言う癖に、労わりの足りない手が溢れたものを拭ったり、包帯巻いたりする為に伸びた。) ……頭良いのに、あほのこよね。結構。( ぼそり。) [Sun 30 Apr 2006 10:27:12]
ザッハトルテ@自宅 > ( 車で人轢くと点になるとか。 どんなオーパーツの嵐でしょうかとか聞こえない…! )  ( 人間の貴女は知らなくて良い事だから、言わない。 引き摺り込む手は大切な父君の為に残しておいて なんて、言わないのだから伝える術もないのだけれど――貴女が今憤っている相手は、しぶとい誰かの残留思念なんだろう。 知る眷族の誰と比較しても、積極的に生きているとはもう言い難い。 みち、と水気混じりの音の上から被せるように ) ――…その「鏡」とやらは、何故貴女を見なかったんだろうね。 何故貴女は鏡の前で、良い子を演じなければならなかったんだろう。 ――――なんてね、ただの言葉遊びだ。 ( 偶々自分の目玉を穿り出すなんてばかな事をやっていたからなんだろう、「鏡」「映し出すもの」、――「誰かの目」。 背後で言葉を尖らせる少女がそれこそ言葉の通じない唐変木、或いは生きながら死んでいる誰かの前で語りかける姿を幻視した。 ) ――…次に会う時。 多分そんなに遠くは無い、かな。 でもその言葉は、貴女と彼とこそが言うと良いんだ。 繋がりたいのに繋がれないのは、貴女がたの方じゃないか。 …大丈夫、100度も何も、もう柳の繊手を煩わせたりしないから。 大丈夫、大丈夫――  ( 100度もやらかす前に、もう決めたから。 何かを手にするならば、もう一方は切り離す。 …「選ぶ」とはそう云う事。 ) あ、取れ――――痛たたたたた! ( 想定済みの痛みなら耐えられる、けれど髪の毛引っ張られるとは思わなかったから。 ――振り向かされた時にはもう全てが終わっていて、人差し指の爪にずぷりと摘出された後の目玉。 ) …………はい。 無事取れました。 ( 頬に赤と透明の跡こさえつつ、日頃はろくに笑えもしないモノが場違いなほどに笑った ) [Sun 30 Apr 2006 10:10:38]
リコリス > ( ミルク買いに行った先で日常のように銃撃戦ですか。バイオレンスー。※何の話だ。) ( 同じ屋根の下に暮らしたりもしている癖に、その辺りの知識は決定的に足りない。扉の外、窓の外で眺める方に気付いたら、手を引っ張って引きずり込もうとする程度には、諦めの悪いイキモノなんだろう。ヒト、だから。 こんな横暴も、その発露。) …死んでたって生きてる。そうじゃなかったら、私は一体誰と会話してるの。鏡に向かって一人上手をするのは、とっくにやめたわ。( 睨む視線は半眼。潤む視界なんて気のせいだから、視線を和らげたりしない。 ――…誰かさんの予想については、あながち外れていないのが何ともはや。だから、歯痒いのだけど。)  ―――……。( ぴし、とこめかみに青筋。) 取り合えず、次に会ったら、互いの目を見詰め合って三回ずつ、「ヒトのフリ見て我がフリ直せ」って唱えるといいのよ。ソレで丁度いいわ、本当ッ( ヒトの事なら判る癖に―― そんな揶揄は、苛立ち紛れ、言葉の中。震える指先は、どんな感情が源泉になってるのか、もうぐちゃぐちゃだ。そんな手に渡されたハンカチ。まだ泣いたりしてないから、そんな気遣いは無視するけど。) ……。( それが、まるで。ちいさな子供が、先生に教わったことをなぞるみたいな言葉だから。) なら、其処から一歩進まなきゃ。( 子供の躾は、まだ終わってないんじゃないか。年上の男性捕まえて、ひどいはなし。) ……なんで泣かせたのか考えないと、いつまでも同じところでしばき倒されるのよ。百回だってやるけれど、手の骨がきっと折れるわ。( ぐじゅりとまた聞こえた音に、込み上げるモノは無理矢理飲み込んで。こめかみ引き攣らせた侭、こっち向けとばかりに髪の毛引っ張ろうとするんだろう。どんどん行動が粗雑になってく予感。) [Sun 30 Apr 2006 09:38:34]
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