街道 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 当然ながら、後を追うハンターコンビの事など知らず。⇒アンデット砦へ 』 [Fri 30 Jun 2006 22:10:17]
◆インディ > ( やがて視界の向こう、街道沿いに数十m置きに並ぶ大きな松明が、一端分岐した。 其処が砦行きルートの目印だ。 然し、その目印以降は松明は灯されていない。 細くなった道が、濃い暗闇の向こうへと続いているだけだ。 ) ………流石に薄ら寒くなる光景ね。 軍、もう撤退しちゃったのかしら。 ちょっとくらい駐留しててもおかしくないけど。 ( 此処からは自前で灯りを灯さなければ駄目そうだ。 馬の速度を緩め、カンテラに灯を入れた。 ) [Fri 30 Jun 2006 22:06:15]
◆インディ > 1400年前後、ってとこね……で、竜とネイティブの呪いっていうのは――――( それとは別件だろう。 砦を建造した土地が悪かったのか、後年戦争が沈静化して打ち捨てられた砦に何かがあったのか。 砦について調べても、ネイティブに関連する記述は残っていなかった。 ) ……案外、新発見の匂いがするじゃぁないの…♪ [Fri 30 Jun 2006 21:58:40]
◆インディ > ( 街道はなだらかに西へと続き、ヴェイトス市からそう遠くない所で国境付近の砦へと曲がる道に至る。 歴史的にはそう古くない―――ホワイティア入植後のものだし、来歴もはっきりしている。 ネイティブ弾圧時には砦を作るよりも片端から追い立てて不毛の地に追い遣った筈だし、むしろあれは後から入植を開始したマウーラ藩に対するものだ。 先に島に入り、既にある程度土地に地盤を作っていたクリスティアは有利。 結果、ブラティリア奴隷の時代があり、ヴェイトス市の地盤にホワイティア文化が根付いているわけだ。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:54:05]
◆インディ > やっぱ外よね外! 閉じ篭っておべんきょばっかしてたら腰曲がっちゃうわ。 学生達にも外歩かせようかしら本当。 ( 妖精の森でも地方村まででも良いから、遠出させてレポート提出、とか。 夏の課題に良いかもしれない。 今から生徒達の嫌そうな顔が思い浮かんだのでとりあえず「うるさいだまれもう決めた」で通そうと思う。 遺跡発掘は会議室でやってるんじゃないのだ。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:47:21]
◆インディ > ( そんなわけで学者先生は元気です。 ) だいぶ進んだし後ちょっとよーっ! ( その後無事、砦までの道のりを調べ、レンタル馬(命名、愕天王)を調達して街道へ。 アンデット砦目指して一路街道をクリスティア方面に向けていた。 乗馬は「一応出来る」程度で、もっぱら荷馬として活用しているが、夜になってちょっと気分がハイなのか、背に跨って飛ばしてみる事にした。 どうせずっと真っ直ぐな街道だし、あんまりのろのろしている方が襲われやすそうだし。 ) いやっほー! きンもちいいー! ( 別にお酒ははいってない。 ) [Fri 30 Jun 2006 21:41:43]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 進め!愕天王ーっ!! 』 [Fri 30 Jun 2006 21:36:39]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( そして、彼はその文字を見つけてもう一度、「くそっ」と呟いた )』 [Wed 28 Jun 2006 22:45:16]
◆ヴァリス > ――――くそっ ( 彼はぎりっと歯軋り一つ残し拳を思いっきり地面へと叩きつけた ) ―――考える時間なんてたくさんあったんだよ。 ・・・・・・ ( 彼は顎の汗を拭い、くそ、ともう一度呟いた ) ―――――、どうすんだよ。俺 [Wed 28 Jun 2006 22:43:05]
お知らせ > カジカさんが帰りました。 『“渚”と一文字。書き記しておけば─ (霧も又、嘘のように晴れて)』 [Wed 28 Jun 2006 22:39:35]
◆カジカ > それこそ。 頭を冷やし、誰かとじっくり相談してみると良いでござろ。 ──よくよく考えて、それでも尚必要なのであれば。 (気配は、其の侭霞むように消えて) [Wed 28 Jun 2006 22:37:16]
◆ヴァリス > ( そして、彼は見当違いであるかもしれないけど、その気配を感じた方向に走り出そうとするだろう ) [Wed 28 Jun 2006 22:33:20]
◆ヴァリス > ――――。 ( 彼は黙ったまま腕を組み、その声を聞いた ) ――――そうだね。 ・・・・・貴方が言ったとおりだよ ( 彼はその気配の方向に睨むような視線を送る。 それはとても見当違いの場所を睨んでいたのだけど ) ・・・・・俺は、大切な人が欲しくて、大切な何かを守りたくて、それで結局不相応なほどたくさんなものをもってしまって、結局今度は切り捨てるようなことをするのが、今の俺だよ ( ぎりっ、と奥歯を噛締めた音は静かに、 )( そして、立ち去るような気配の音に彼は慌てた ) ――――ちょっ! 待てって! 頼むっ! [Wed 28 Jun 2006 22:32:56]
◆カジカ > ──然様な身勝手な理由で振われたのでは、形見分けした刀の主も、───さぞ浮かばれん事でござるなぁ。 (がざ。 枝の揺れる葉摺れの音。 立ち去らんとする気配を感じる事が出来るだろうか? ) [Wed 28 Jun 2006 22:30:50]
◆カジカ > 妙な事に、拙者には。 ぬしの物言いは、まるで逃げない理由を探しているように聞こえるでござる。 (ヴェイトスを離れると生活出来ない? まったく共感できない泣き言に聞こえるのは、どこへ行っても生きて行けるという自負が齎す傲慢だろうか? 否) …護ろうと身体を張った事もある娘がどうやらぬしを疎んじて今や諍い合う仇敵に。この街を離れたくないが、相手が向かってくるので已む無く 殺して後腐れなく安楽なこの街で家族や友人と楽しく過ごそう。 ぬしが言ってる事をまとめると、そういう事でござるな? [Wed 28 Jun 2006 22:26:12]
◆ヴァリス > 確かに、そうだけど。 それは無理 ( 彼は首を横に振る ) ・・・・確かに、そうすれば逃げられるでしょ。 でも、 ( 彼は思い出す。 彼女のことを、だ ) ・・・・家族を養うにはこの街にいるしかない。 ・・・・・。 ずいぶんと大変だよ。 ( それに ) ・・・・・決着がつけたいのは、俺だよ ( それには耳が痛いな、と彼は思う。 確かに、自分はそこまで強いわけじゃない ) ・・・・・・・。貴方は俺に家族を連れて逃げろ。 というのでしょう。でも、そうすると生活できない。 ・・・・・。 この街に居るしかないんだ。俺達は [Wed 28 Jun 2006 22:13:49]
◆カジカ > 守りながら、戦いながら。おぬしがそう器用にこなせる男には、悪いが拙者には見えんでござるよ。 (肩を竦めた。当然分厚い霧を越してみること叶うまいが。) [Wed 28 Jun 2006 22:11:31]
◆カジカ > 前のときにも言ったでござるが。 ヒトはそれほど多くのモノを抱えられるわけではござらんよ。 おぬしの命、ぬしの刀。前のときの娘子の命。 天秤に掛けて、刀を諦めて二つの命を選んだのでござろうよ? [Wed 28 Jun 2006 22:09:19]
◆カジカ > 逃げてみてはどうでござろうか? ぬしが懸命になれば、“大切なヒト”を庇いながらどこか遠い町で暮らす事も、さほど難しい事ではござるまいよ。 [Wed 28 Jun 2006 22:07:08]
◆ヴァリス > ( 彼は首を傾げる。 解決? ) ・・・・・・それは、なに? [Wed 28 Jun 2006 22:06:53]
◆カジカ > …ふむ。 一つ、解決手段があるのでござるが。 [Wed 28 Jun 2006 22:05:24]
◆ヴァリス > ・・・・・・・ぬあっ ( 彼は慌てて思考をまとめに入る )( 思ったことをそのまま口にしてしまっている。 むむむむ、と彼は唸る。 )( そうやって悩むこと数分 ) ・・・・えーと。まあ、ね。吸血鬼の女の子が居てね。 ( どうにも話を聞いてくれるようであることに彼は安堵の吐息を吐き、 ) ・・・・。まあ、色々あったんだよね。今、その子はVHに追われてる。 ――で、俺はその子と敵対することになった。 ・・・・・ ( 彼はそっと思い息を吐く ) ・・・・・・。俺一人が殺されるなら、かまわない。でも、ね。家族とか。大切な人とかが、もし、その子に襲われるなら――。せめて、俺がとどめを刺す。 そう、思ってる ( 彼は一度首を振り、 ) ・・・・・・・。大切な人を守るためなら、俺は―――。 戦うよ。どうやっても ( そうして、彼は重々しく、ゆっくりとメイド忍者の最後の問いに首肯するだろう ) [Wed 28 Jun 2006 22:02:28]
◆カジカ > ──甘いから、戦場には立つな、と前の修羅場では言い置いた記憶があるのでござるが。 相手を屠る、気構えが出来た、と。 そう受け取ってよいのでござるか? [Wed 28 Jun 2006 21:57:20]
◆カジカ > …む? (支離滅裂でなんだか良く判らない) …ぬし、ヴァリスと云ったでござるか。 まず深呼吸。一回、二回。 ……すまんが、判るように話してもらわんと困るのでござるが。 と、いうか。 (断片的ではあるが、刀が欲しい。理由は戦うため。 戦う相手はよくわからなかった。 VH? 吸血鬼の女の子、では話が通じない気がする。) …ぬしは甘い。 [Wed 28 Jun 2006 21:56:15]
◆ヴァリス > ――――だよね。まあ、この状態で俺のことわかるのって貴方だけみたいだし? ( そういって、彼は困ったように首を振る ) ( こうなっては、まあ、命を取るも取らないも目の前のメイド忍者しだい ) ――――。まあ、ね。包み隠さず言いますと ( これはまあ、信頼するしかないのだろうな、と彼は思う。 ) ・・・・・。自己紹介ってしたかな。ヴァリスっていうんだけど ( およそ一年前、他人の頼み一つで殺そうとした少女の命を見逃してくれるような人だ。 ) 聞いたことあるかな。吸血鬼の女の子を助けるためにVHを殴ったり殺そうとした犯罪者 ( だから、彼は勝手に信じようと思う ) ―――。その子とね。戦おうかな、と思うんだ。 もちろん、ただ戦うだけじゃなくて、仕事にも使いたいんだけど。 街の外に取材に出かけるのにナイフ一本じゃあ心細いし。ね [Wed 28 Jun 2006 21:50:21]
◆カジカ > 一つ勘違いをしているようでござるが、ぬしの現状は、条件を付けられる立場なのでござろうか? (苦笑する。 勝手と言えば、あまりに勝手な言い分だ。 椅子代わりの梢を蹴って帰ろうかと思ったくらい。) 拙者とて、蛇ではござらん。 理由くらいは聞いてやっても良いでござるが。 (そもそも、誰にも話さない、とかいう条件自体にあまり意味が無い。お互いに知り合いでもなければ、共通の知人がいるわけでもなし。) [Wed 28 Jun 2006 21:41:50]
◆ヴァリス > ―――――。あー。 ( 彼は頭を掻きつつ、意識を声の方角に向ける。しかし、それは本来の貴女の場所よりも左よりではあるのだけど ) ――――。だから、勝手なお願いだと思うよ。 でも、ね。 ( 彼はそっと息を吸い、吐き出した ) ・・・・・・・また、その刀の力が欲しいな、と思う時がきたんだ。もちろん、貴方には関係ないことだとは思う。 ( 一息の間を入れ、 ) ―――。頼む。お願いします。 もちろん、タダでとは言わないよ。 理由を欲しいと言うなら全部話す。包み隠さず他の人に話さないと言う約束でなら。 何か代わりのものを差し出せといわれたら、できるだけ差し出す。 どうだろう? [Wed 28 Jun 2006 21:35:55]
◆(樹上の何か) > あれが、生かされた後、どう変わろうと拙者の知ったことではござらん。 善い子になったならば、ぬしのやった事は間違っては居なかった。 それで胸を張ればよいのではござらんか? 他に何の不満があろうか。 [Wed 28 Jun 2006 21:28:10]
◆(樹上の何か) > 拙者は、あれを殺すと云うた。 ぬしはそれを助けたいと。 命を贖うには、命に代わるものを。…ぬしの言葉と約定は (そこで言葉を切って) ──随分と、軽いものなのでござるなぁ。 [Wed 28 Jun 2006 21:26:43]
◆ヴァリス > ( 彼は自分の姿を確認する。 以前と変わらない服装。 模造刀の入った袱紗とつま先に鉄が入ったブーツと鉄板つきのリストバンドと銀ナイフ。 まあ、装備はこんなところかな ) ―――。忘れました、なんていったら駄目かな。 ・・・・・やっ、憶えてるよっ ( 彼は周りを首だけで回して確認する。 彼は霧が出てくる前の風景を思い出す。 身体の向きから街の方角を予想。 ) ――あの子は真面目だよ。もう忍びはやめたそうだよ。 ( 彼はそっと息をつき、声の方角から居場所を探そうと視線を回らせ、意識を集中する。 )( 自分が他人よりも僅かに優れてるところなんて集中力くらいか ) ―――。勝手なお願いだな、というのはわかるよ。 でも、ね。 刀を返してくれるととても助かるかな、と。 それじゃあ駄目かな? [Wed 28 Jun 2006 21:24:36]
◆(樹上の何か) > ふむ、刀を? 拙者がぬしから刀を取り上げた際のいきさつ、忘れてはおらんでござろうな? (霧を貫く零度の視線。感覚10は伊達じゃない。) …詰り、『あのときの娘子の命はもう要らん』、と。 そういうことで良いのでござるな? [Wed 28 Jun 2006 21:19:49]
◆ヴァリス > ( 視界が白に覆われる。 彼は驚くよりも先に動こうとする。 )( 一気に地面を蹴り、その場から離れようとするだろう ) ――――や。用件と言うほどでもなかったりするんだけどぉ ( 彼は周りの風景を確認できないことに恐怖を感じながらも、 ) ・・・・・えーと。単刀直入に言いますと。 刀を返して欲しいかな、なんて ( あははは笑いを最後に付け足して ) [Wed 28 Jun 2006 21:17:11]
◆(樹上の何か) > (霧が掛かる。 薄く、視界が曇ったかと思うと、瞬く間にミルクのように濃くなっていく。 延ばした手の先が霞んでよく見えない程の霧──いかにも不自然なそれ──を展開し終わるや) ……さて、呼び出した用件を聞こう──。 拙者に何用でござるか? [Wed 28 Jun 2006 21:13:36]
◆ヴァリス > ( 今日の天候は晴れである ) ・・・・梅雨明けまでもう少しかなぁ・・・・ ( 彼は気だるそうに首を回し、 ) ? ( ふっ、と首を傾げた )( 何かがおかしい。 そういえば、なんだか視界に微妙な靄が出てきたような気がした ) ・・・・気のせい? ( しかし、靄にしろ霧にしろ季節がなぁ、と彼は思う。 彼は寝ぼけているのだろうかと目を擦り、それでもひやりとする感覚が抜けない。 )( 彼は徐に、僅かに身体に緊張を張りつつ、緑樹から背を離そうとする ) [Wed 28 Jun 2006 21:07:48]
◆(樹上の何か) > ( 複雑に印を組む。 それは水を触媒に霧を張る忍術【水流霧幻陣】。 元から霧でも出ていれば、もっと簡単に出来たのだけれど。 この季節柄、仕方ない。(あと1巡。) 霧が展開したら、話しかけようか。) [Wed 28 Jun 2006 21:04:18]
◆人影 > ( 彼は緑樹に背を預け、何度目かになる溜息を漏らした ) ・・・・・ ( それにしても、と彼は思う。 )( 今更刀を返して欲しいなどと言うのはムシがいい話ではないだろうか。 ) ・・・・断られたりしたら、どしよっか ( 彼はうーん、と悩みつつ腕を組み ) ―――― ( 意識の底、何かが引っ掛かるが勘違いとして彼は処理してしまう ) [Wed 28 Jun 2006 21:00:09]
◆(樹上の何か) > (カンテラの灯りが近づいてくる。樹上から見やったそれは…確かに、見覚えのある、それ。 今日は無駄足ではなかった。 とても、とても残念な事に。) …。 (腰から下げた水筒の栓を抜くと、無言で印を切る。まじまじと顔を見られて覚えられるような真似はしたくない。 煙幕くらいは張っておいても撥は当るまい。(あと2巡)) [Wed 28 Jun 2006 20:57:08]
◆人影 > ( ゆらゆらと揺れるカンテラの光。それは件の場所までやってくるととまり、右に左にと揺れるだろう ) ・・・・・今日も居ないのかな、と ( そして、彼はそっと溜息を漏らした。 まさか木の上に居るなんて知らない彼はその場で立ち止まり、樹に背を預けようとするだろう ) [Wed 28 Jun 2006 20:52:04]
◆●○゛●@(樹上) > (実際の処、主持ちであったならば気に留めもしなかった事だろう。不況と偶然と気まぐれが、彼のメイド姿をココに居さしむる。) [Wed 28 Jun 2006 20:49:23]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『( その人影は街の方向からてくてくと歩いてくる )』 [Wed 28 Jun 2006 20:48:49]
◆●○゛●@(樹上) > (それはそれとして、来て待機してみる。 律儀さ半分、残りの半分は暇だったから、と言えよう。) [Wed 28 Jun 2006 20:47:59]
お知らせ > ●○゛●@(樹上)さんが入室されました。 [Wed 28 Jun 2006 20:46:21]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『 やがて遠く微かに、鉱山のシルエットが見えてくる。 』 [Wed 28 Jun 2006 03:05:44]
◆セレス > ( ごとん、と馬車が大きく揺れた。 白っぽい軟毛が跳ね、兎みたいに赤い瞳が薄く開くと、起きて見張りをしていた聖職者が「大きな石を踏んだようです」と穏やかに告げる。 そして、まだ少しかかるから眠っていて構わないと。 寝惚けたままの聖女は、少し遅めの反応でコクリと小さく頷いてまた瞳を閉じた。 ぷす、と幼児のような寝息がすぐに聞こえ始める。 ) [Wed 28 Jun 2006 03:01:20]
◆セレス > ( クリスティア城から南、湖畔に程近い寒い所に聖女の住む修道院がある。 その地下室は神聖な場として結界を張られ、聖女はその中で生活することでコンディションを保っている。 外に出るには、今現在カソックの下に着込んでいる黒い拘束衣が必須だった。 先の聖剣戦争の際は聖剣の力添えもあってか幾らか楽であったが、今回はそうもいかない。 いきなりの発作的激痛に悩まされないよう、薄くゆっくりと、一定のリズムで呼吸をしながら眠っている。 ) [Wed 28 Jun 2006 02:53:30]
◆セレス > ( 大袈裟な護衛は無く、精々護身具を持った聖職者がもう二人、御者も含めて3人が同行する程度。 一応自身も護身用のクォータースタッフを持たされては居るが、ただの木の棒のくせに、先の聖剣戦争の剣よりも重かった。 無いよりはマシ、程度だろう。 聖女認定、と呼ばれる娘は大仕事の前にゆっくりと身体を休めるべく、現在荷台で小さな寝息を立てている。 昼間は久しぶりの街道にはしゃいで外を見ていたものだが、あまり肌が強くない体質上、すぐにヒリヒリしはじめて顔を引っ込めてしまった。 ) [Wed 28 Jun 2006 02:46:46]
◆セレス > ( 久しぶりに外に出る“仕事”が来た。 体調も整ってきた所だし、そろそろ復帰したい所だったし丁度良い。 明日には到着できるようにと早朝から出発した馬車は、何度目かの休憩を経て夜道を進んでいた。 聖教会が寄越した聖職者が御者を務める。 目的地は、クリスティア領内にある鉱山。 不吉な事故が続き、鉱夫達が仕事を躊躇っているという。 ) [Wed 28 Jun 2006 02:37:28]
お知らせ > セレスさんが来ました。 『 馬車の中、一人眠る。 』 [Wed 28 Jun 2006 02:33:01]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『――。さて、今日は帰ろう(そう思うまで彼はそこにいた)』 [Tue 27 Jun 2006 22:13:37]
◆ヴァリス > ( そして、見回した結果として思う。 ここなら、すぐに見つけられるだろうか、と )( 無論、相手は忍びである。 初夏に入ったヴェイトスの草木はぐんぐんと急成長し、膝下まで伸びた草は多い。 もちろん、身を伏せれば隠れるぐらいにはその面積も大きい )( だから、 ) ・・・・・あの人なら、きっと隠れられるな ( 彼の、傭兵時代の経験がそう告げていた。 ) そうなったら ( 気づかれないで近づくことも可能だろう。 )( そう考え、彼は静かに首を縦に振る ) ――――驚かされるな。きっとっ。わっ! とか、ぐあ! とか、ケロッ! とか、ケロケロリ! とか [Tue 27 Jun 2006 22:05:01]
◆ヴァリス > ( それにしても、と彼は思う ) ・・・・・匿名希望。わかってくれたかな ( 名乗りはしていなかったから、あまり変わらないと思う )( それでも、匿名希望としたのは他に問題があったからだ )( あの掲示板は、多くの人間が見る )( 探し人であったり、募集であったり、会う約束であったり ) ・・・・・。他の人達に、見られる可能性があるからね ( 彼は首の背に手を回し、揉みながら思う )( できれば、『本物』を手に戻すことが出来たのなら、出来るだけそのことは伏せておきたいな、と ) 無理、かな ( 彼は視線をゆっくりと街道に向けながら、思う。 すこしでも、隠し事で隠し札が多く出来たらいいな、と。 ) [Tue 27 Jun 2006 21:59:14]
◆ヴァリス > ・・・・ ( いや、と彼は首を横に振る )( とりあえず、最初の説明で押し切ってしまおう。 )( さて、と彼は思う )( たぶん、出されるであろう、約束を果たせるかどうか、である )( 確か、と彼は首を捻りつつ思い出す )( ・・・・・人間としての道を踏み外したら、俺が斬る。 だったか ) ・・・・・できるかなぁ。いや、 ( 彼は首を横に振り )( するんだな、と思う ) ・・・・・・、まあ、最近は静かだし、そんなことがないことを祈ろう ( だが、 )( あの子とは別に、 )( その刀を別の子に向ける可能性と言うのを、彼は解っていながら考えないようにしていた ) [Tue 27 Jun 2006 21:54:18]
◆ヴァリス > ( かといって、探そうとは思わない )( 懐に銀ナイフ。背には模造刀。爪先に鉄が仕込まれたブーツ。黒のズボン。灰色のシャツ。 街に居るときとそう変わらない服装で彼は立ち、そしてまた大きな溜息を漏らした ) ・・・・・あったら、何を言ったらいいかな。えーと ( 彼は顎に手をやり少しだけ悩んだ ) ・・・・・・うん。やっぱり最初はありがとう、だよね。お礼言ってないような言ったような・・・・。 でも、ありがとうございました、だよね ( そこからどうやって話そう。 )( すいません。仕事で街の外への取材とかしたいんですけどナイフ一本じゃあ不安なのです。ですから、刀を返してはくれないでしょうか ) ・・・・・ ( それとも? ) [Tue 27 Jun 2006 21:51:26]
◆ヴァリス > ( アマウラ方面、歩いて一時間かからないところ )( まあ、ここはそんな場所だ。 何かあったら走って街に逃げれば安全な場所。 )( でも、その気の緩みがとても危険なことなのだということは、彼は思い出す ) ―――。まあ、ここで襲われたわけだしね ( 彼は吐息一つ漏らし、再び視線を空へと戻した )( 雨具を持ってくればよかったかもしれない。今にも泣き出しそうな空から彼は視線を外し、 ) ――――あれば。回収してないナイフとか転がってるかもな ( そうして、見渡したところでナイフは見つからなかった。 月が出てればまだ確かめようがあったのかもしれない ) [Tue 27 Jun 2006 21:46:55]
◆ヴァリス > ( 街から出てそう長い時間がかかる場所ではない )( 兵士が近いせいか、妙な安心感がある。 彼はゆっくりと首を回し、 ) ・・・・・。返事は無いけど、ここらへんだった、よね ( 彼は街道から僅かに逸れた場所に立っていた。 今にも泣き出しそうな空を見上げ、彼は困ったような顔で呟いた ) ・・・・・・今日、来るとは思わない、けどさ ( それでも、下見ぐらいはしておきたいものだと思いながら、彼は模造刀の入った袱紗を担ぎなおした ) [Tue 27 Jun 2006 21:43:36]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『(振り返れば、街の明かりが良く見える)』 [Tue 27 Jun 2006 21:41:06]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 [Tue 27 Jun 2006 09:00:33]
◆藍音 > (死に損ないが陣を組んで闊歩し屍の竜が吼える異界の跡地。 終いは騎士団を初めとする街の部隊に蹂躙されたというが、残る痕跡は多かろう。 未だ死臭と兇気に彩られている筈の目指す空を、宝探しをする少年のような瞳で見詰めつつ。) [Tue 27 Jun 2006 09:00:28]
◆藍音 > (アマウラ側の国境――目標たる砦に近付くにつれ、地形の起伏が激しく湿度の高いあちら側の気候に変わる。 雨の日もさらに増えるのだろう。 不快を越えるだけの得るものがあると良いのだが。) 不死者の砦―― 今は再び死の砦 か。 (携帯食代わりの菓子を齧りつつ、街で得た噂に思いを馳せる。) [Tue 27 Jun 2006 09:00:02]
◆藍音 > (大抵はつまらない視察に終始するので現場志向の連中は嫌がるのだが、自分にとっては好みの仕事である。 低危険度・高収穫のビッグボーナスである確立が高いし、さもなきゃサボり放題だ。) ・・・・後は季節柄さえ何とかなればな。(夜雀や鬼火を使役し符術を好む陰陽巫女(厚着)の身としては、雨は大敵である。 できるだけ日を選んだものの、出発早々曇り空を見上げる羽目となっていた。) [Tue 27 Jun 2006 08:58:46]
◆藍音 > (本土からの増援や外部からの戦力導入もあってガチンコでも相応の対応力を持つに到ったが、陰陽寮の仕事はやはり情報命。 正確に敵を知り、対抗する術を見出す事――簡単に言えば成されるべき事を成す技だ。 故に、一度片付いた事件の事後調査なんかも偶に行ったりする。 本来は移動費が出るのだが、急ぎたいので自分で捕まえた乗り合い馬車。 荷物と一緒にがたごとと揺られてく。) [Tue 27 Jun 2006 08:58:17]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 [Tue 27 Jun 2006 08:58:07]
お知らせ > アシムさんが帰りました。 『 Welcome to veitoss. ( 巨人の体内に飲まれる。 )』 [Thu 8 Jun 2006 00:12:38]
◆アシム > ( この街で何をすべきなのか、後日下命が下されるのか流刑者は未だ知らない。 正しく郷里と一切の縁を断ち、過去は抹消してこの街で果てよと言うのか。 はたまた人間の洪水のような街で、見事役立たずの汚名を返上して見せよとの意思なのか。 夜風に孕む服の中に仕込まれた一見何の変哲もない糸は絞首用の、こまごまとした雑貨を詰める麻袋は砂を詰めれば立派な鈍器。 後者の予想が当たった場合、遠からず殺人の命が下るのだろうか? ――… それをも拒絶したなら、転がるのは己の方? ) ( 背後の彼に尋ねてみても答えは得られないだろう。 急かされるまま家畜のように歩みを進めて、 ) [Thu 8 Jun 2006 00:11:42]
◆アシム > ――――――――。 ( 背後にちくりと針の気配は、今もどこかで見張っているのだろう監視者の視線。 振り返っても姿は見えない、兵士でも戦士でもなく暗殺者の姿が背後の闇に溶けている。 立ち止まった被護送者を「早く歩け」と急かしている。 この先、あの巨人の腹に飲まれるまで姿なき気配は数メートル離れた背後で尾行を続けるつもりなのだろう。 ゲートをくぐる際に振り向いたなら彼の姿も見られるものかと考えたが、実行に移すのはやめておいた。 小さな集落の同郷の出のこと、きっと知っている顔だろうから。 改めて踏み出す一歩を以って、その承諾の証とした。 少しずつ着実に巨人が近くなる。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:59:36]
◆アシム > ( 道の先に遠く、夜をも照らせとばかりの明かりが、不自然に直線で構成された濃い影を作っているのが見える。 砦のような城壁のようなそれは、街を囲う外壁なのだと聞いていた。 こんなに大きな建造物を見るのはもちろんこれが初めてで、巨人に睥睨でもされているような威圧感を感じた。 夜風がいつも以上に冷たく感じるのは、怖気もあるのだろう――多分。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:45:53]
◆アシム > ( 足に伝わる硬い土の感触が物珍しくて軽く立ち止まる。 駱駝を降りて歩くこと数時間、砂の途はいつしか、旅人や荷馬車やその他によって踏み固められた自然の道へと様相を変えていた。 ――砂漠では見たこともない風景がそこにはあった。 ) [Wed 7 Jun 2006 23:31:08]
お知らせ > アシムさんが入室されました。 『( 街道を行く。 )』 [Wed 7 Jun 2006 23:25:35]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『とりあえず、暫しの間は… 彼をおちょくり覇気を戻す所存か。』 [Thu 1 Jun 2006 00:13:41]
お知らせ > 利光さんが退室されました。 『は、はぁ・・・(相手の調子が戻れば。街につくまで翻弄されるか―)』 [Thu 1 Jun 2006 00:12:14]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > (訂正…そン為→そン時ァ為) [Thu 1 Jun 2006 00:09:50]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > ………… まっ…ウチらァ握っとゥモンは、そン為ンモンかもしれんけぇの( 口に出すのは、推測程度の戯言。 吐き出せば、街の灯を眩しげに目を細めて眺め…… 口の端歪め…) ウェヘヘ。どーせなぁ、手柄よゥも酒代ン方が欲しゥ思っとゥとォが―― 今回ァ、カンベンしとゥわ。 さァーって、帰っとゥたぁ呑むけぇー( と、またケラケラと…漸く、覇気が戻ってきはじめた笑い声を投げ掛けてやるか。) [Thu 1 Jun 2006 00:09:24]
◆利光 > (ダンテをはじめとして、あの砦に出現した敵はいずれも強烈な者ばかりだった。雑魚ですら数を揃えて統率を取っていたという。その首魁ともいえるダンテの行方は気になった―あるいはヴェイトス市かもしれぬ、ヴェイティアンの呪いに匹敵するような無念はそこかしこに転がっていそうな混沌の街)あ・・・そういえば。形の上ではそういうことでしたね(郎党―つまり封建的家来だ。主が受け取り分配、という手順が妥当。いつもの依頼の癖で別途報告を出したために相手がそうとったのだろう)お気遣いどうも・・・(背中縮めて、頭下げた) [Thu 1 Jun 2006 00:03:14]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > ……… そうけぇ。まっ… いきなァ、じゃっとゥもんのぉ…( 思い返すは、突然過ぎるダンテの失踪。 千年分の怨念を利用した儀式は矢張り無理があったのか、或いは…それ以外の要因か。 まぁ、今となっては闇の中。 大勢がダンテとの勝負に出向いている間、キャンプの警護をと考えていた自分でさえ、アレの報告にはやや気が抜けた… ) …… ほぉン――― 何ぞゥ別払いけ。ウチが金預かっとゥて、後で分けるっとゥ事ァ違っとぅンか( そんな思考を頭を振って振り払い、それから…怪訝そうな彼の顔を見詰め返せば… そンなぁ良ゥわ、と視線を街の明かりへと向けていくだろう) [Wed 31 May 2006 23:58:21]
◆利光 > そうですな・・・実のところ拙者は連絡をつける算段はしたのですが。ダンテが消えたために気が抜けて、結局他の者達と組めずじまいで(反省点。最大の仮想敵が消えたことで、一種気が抜けてしまったことは否めない。これは自分だけの傾向ではないようだが、失態には違いない)・・・金、ですか?ああ、報酬はまだ受領していませんが。それが何か?(少しずつ色濃くなる灯火から視線外せば、怪訝そうに鬼の顔と金袋を眺めて) [Wed 31 May 2006 23:52:25]
お知らせ > 利光さんが入室されました。 [Wed 31 May 2006 23:49:10]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > まぁの… ウチも、ちぃーっと他ン連中に声掛けとゥ余裕やらコネやらァあっとゥなぁのぉ…(と、呟きつつ何処か脱力気味にケラケラ笑えば… ふぅ、と吐息吐き――― ) 早ァ話ァ… ソレが出来とゥた、他ン隊ン連中の勝ちっとゥ事じゃろ。 今回は…の( 或いは今回も。 と、思いつつ…もう少し人脈でも作るか、と頭の片隅で思えば―― 利光の言葉に、ふっと) 嗚呼…手柄ァ要らんが… おんしぁ、金ァどうしとぅ?( と、街の明かりに目もくれず、腰の報酬――30.000エンの入った袋をパンっと叩くだろう。 ) [Wed 31 May 2006 23:41:33]
◆利光 > 連携が取れれば手柄も楽に稼げたかもしれませんが・・・(他隊との連絡は、口約束だけで終わった。もし所属を問わず横の繋がりがしっかりできてれば手強い相手も袋叩きにして楽に勝てたかもしれない。それ以前に、組織的に動ければ敵を囲い込むこともできただろう、と)ま・・・それが一番難しいのですが(今更何を言っても後の祭りだ。錫音の笑みに少しだけ、背筋に悪寒が走ったもののそれは表情に出さず。戦功もいらぬとされれば小さくうなずいて)さて・・・そろそろ街ですかな?(会話の間も馬車は確実に行程をこなしていって。特にアクシデントも無いまま、やがて街の灯火が見えてこようか) [Wed 31 May 2006 23:36:00]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > そンも、そうなんじゃろうがのォ… じゃぁかぁ…自分に腹ァ立っとゥんわ。 何ぞ、あそこで何時もン博打根性出さんっとゥっと…のぉ?(と、吐き出すのは…そんな何処か不貞腐れ気味な言葉。 それから、溜息一つ吐けば…刀の柄の先で、ガリガリと自分の頬を掻き毟り… 「それ以上に、役立たず晒しとゥだけっとゥんが辛いわ」 と、ポツリ。) 生きとゥなァの… まっ、手柄としとゥなぁ…上なぁ満足出来っとゥもんばっかじゃが、の―――(そして、顔を上げなおし…傍らの彼へと視線を向ければ、何処か疲れた笑み一つ。 砦での出来事に、ヴェイトスの戦力情報の一部。 そして…相原家の侍への貸し。 頭の中で浮かぶのは、そんな事。 っと――) ああ?要らんワ(―― 不意に耳に入った言葉に、手をパタパタと振ってやった) [Wed 31 May 2006 23:28:57]
◆利光 > ・・・ですが、命を何度も的にした代価ですから(落ち込む方向に感情表し始めた相手に、さてどうしたもんかという視線を送りながらも。やや重々しく言葉口にした)一つボタンを掛け違えれば、仲間共々砦の土―(全てゼロになるかもしれない危険に連続して遭遇した、という事でもあるから。自分がその立場だったら―と思えば羨ましがるばかりでもいられない)生きていれば、次の機会もありますよ(無様でも生き延びれば次に手柄を立て、儲けるチャンスにめぐり合えるかもしれない。武士としては未練、と取られる思考法かもしれないが生活費が浮き無傷でそれなりの報酬も手に入れられた。それを喜ぶほうが良いでしょう、と勧めて)・・・なんなら、これを持っていきますか?(しかしその素振りがあまりにアレだったので。鉄屑詰った箱を叩いて見せた。名義借り料として戦功を譲ろうか、と) [Wed 31 May 2006 23:19:35]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > … かも、のぅ。そン前に、逃げられっとゥんなぁ…じゃーが(と、ポツリ。 まぁ、単身なら逃げ延びられるだろうが…とは、思う。そうすれば、次は何処でナニをするか…になるのだろうが。 まぁ、其れは流石に自分の知った事ではない。) …… まぁの… 無事で済むンは良ゥかもしれンとぅがのぉ… じゃがの、アレじゃ…29万、のぉ… ( で、アレの話題を頭から追い出せば…今度は、そんな事をポツリ。 オケラの所に追い討ちとばかりに降り注いできた金額は、流石にショックだったらしく―――) 安牌なんぞ、切っとゥんじゃァ無ゥわァ… (血反吐吐いて、泣いて 泣いて 啼いて) [Wed 31 May 2006 23:13:12]
◆利光 > 知性ある相手ですから。軍隊が近づけば逃げるかもしれませんな(そうでなければ殲滅されるだけだ。集団の力に個は敵し得ない―それが戦争の鉄則だ。それこそ天災クラスの力でも持たぬ限りは)・・・・・・ま、無事で帰ってこれたのが一番ですよ(侍隊の戦果は総計で一番少ない。そして報告書を見る限りでは、錫音は敵と遭遇しなかったようでどうやら功が無いのを気にしているらしい、と見て取る。自分も途中までそれに近い気分だっただけに良くわかるが、出たのはそんな下手な慰め) [Wed 31 May 2006 23:04:04]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > あぁ、そなァモンも居とゥの… まぁ、殆どォ丸裸ン上、大挙して押寄せられとゥなァー… 風前の灯火っとゥか、海ン中ン線香花火じゃろゥが…( カワイソウニ、なんて… 感情どころか気力すら篭らぬ声音で呟き、肩を竦めればチラリと視線を返し… ) そらァ、良かっとゥの。 まっ、御首級上げとゥ他ン連中とァ比べン方が良ゥじゃろゥが―― そンでも、上出来じゃろゥの(と、その箱をコツンと鞘の先で何度も突付きつつ… 何故か、溜息吐いて…) [Wed 31 May 2006 22:58:20]
◆利光 > 無病博士、と名乗る奇妙な者の件など、まだ気になるといえば気になることはありますが。粗方脅威は無くなったようですからな(座った姿勢のまま、体の向きを声の方向に。見れば覇気の欠片も無い様子に首を傾げるのを抑えられず)拙者はほとんど敵らしい者と出会いませんでした。最後に動く鎧一体と戦ったぐらいです(その戦利品が近くに乗せてもらっている鎧だった鉄屑の詰った箱) [Wed 31 May 2006 22:54:21]
お知らせ > 利光さんが来ました。 [Wed 31 May 2006 22:50:22]
◆すっかり勢いの抜けた便乗者 > 後ァー… もう、何も心配あらんっとゥかぁー… 粗方、終っとゥんと違うンけぇのぉ… (声の主は、馬車の荷台の中… 荷物に寄り掛かりつつ、ちょっと脱力中な着流しの少女。 彼女も、一応は護衛名目として馬車に乗り込んでいるのだろう―― そうは見えない、が) ……… そンで、おんしぁーどなァ感じじゃ?( とか、瓢箪片手に脱力… 或いは、魂が抜け切った様子で口にする辺り、どちらかと言えば護衛と言うより護衛対象かコバンザメか) [Wed 31 May 2006 22:49:19]
お知らせ > すっかり勢いの抜けた便乗者さんが入室されました。 『「ホンマ… 後ァウチらの出番なんぞあらんとゥ」 とか、ボソリ呟く声は馬車の中から。』 [Wed 31 May 2006 22:43:53]
◆利光 > (思えば予想外の事態と激闘の連続だった。討伐側に死者がでなかったのが不思議なくらいで。その代償とばかりに感状や高額報酬が飛び交っているという)あとは本隊次第、か(この依頼に噛んだ密かな目的―偵察の成果はまとめて既に侍組合に送付してある。屍竜やダンテ・不死者大量発生の根源と思われる儀式品は取り除かれているから、よほど失敗をしない限り砦掃討は無事終わろう。ぼんやりと暗い空を眺めながらつらつらとそんなことを考える) [Wed 31 May 2006 22:38:56]
◆利光 > (馬の鼻先が向く先はヴェイトス市。屍砦より撤収する一行だ・・・本来より人数がやたら増えているのは、便乗して安全確保しようという目端の利く商人などが随伴しはじめているから)・・・ふぅー(もう振り返っても不死者砦の影も見えない。荷台の一つに腰を降ろした侍は竹の水筒で口を湿らせた。重い荷物を運搬してもらう代わりに、護衛役を引き受けたのだ) [Wed 31 May 2006 22:34:45]
お知らせ > 利光さんが来ました。 『(馬車の列は行く)』 [Wed 31 May 2006 22:32:21]
お知らせ > ラングさんが退室されました。 『( …生き残りを期待しては、いなかったのだ。)』 [Thu 18 May 2006 15:24:30]
◆ラング > …誰か生き残っているか、私はヴェイトス竜騎士隊、準竜士ラングと云うが…。 ( …小声で、馬車の陰などに囁き掛けるように。 ) [Thu 18 May 2006 15:23:04]
◆ラング > 二頭立て馬車、…馬は両方とも居ない、連れ攫われたか。 ( 見分に入る……、周囲に注意を払うのを忘れぬ、傾いた幌馬車の陰に隠れるように、動き。) 護衛らしき死体が幾つか…。 ( …哀れ、と彼等の死体に対して十字を切る。 ) 荷は荒らされている、か…。 上等な馬車内部だな。 [Thu 18 May 2006 15:20:05]
◆ラング > … く。 ( …歩み脚から、早脚へ、そして駆け足へ… 金属を擦れあわせる音をさせて、…ある場所へ。) 酷いな…。 ( …襲われた荷馬車の残骸…。 血の匂いがする、…歩み寄る。 ) …誰か生き残っているか。 [Thu 18 May 2006 15:15:49]
◆ラング > ( …街の行く先、行く先で、叱責を受ける事は明白。) ………。 ( 泣き言だけは言うまいと、心に決めた。 一番辛いのは自分ではないから。 ) ( そこへ ――。 ) [Thu 18 May 2006 15:13:50]
◆ラング > ( …槍を担いでヴェイトス市へと歩いていた。竜洞での密漁事件、早馬が市本部へと飛んでは居るが。…当事者証言の為、男も移動している。) …………… 今までは街に帰るのが愉しみだったのだが。 ( ……埃っぽい街道を歩く、歩く。心が疲れ気味であった。 …失態は重く圧し掛かる。) 兄上や姉上にも報告せねばな…。 [Thu 18 May 2006 15:04:59]
お知らせ > ラングさんが来ました。 『( …歩く…。)』 [Thu 18 May 2006 14:59:40]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『暗い夜道、寂しさも不安も覚えることは無く』 [Sun 14 May 2006 22:35:22]
お知らせ > 信統さんが退室されました。 [Sun 14 May 2006 22:35:00]
◆信統 > そうかそうか(仕事は順調のようだ。楽しく仕事しているのなら、斡旋したこちらの顔も立つ)さて…ではゆるゆると往くかな(荷物持ちを手伝おう、とは言わない。仕事なら手を出せば却って気まずかろうと心底から思っていて。そのまま連れ立ち、街までたいした距離もない道行きを雑談でもしながら消化していくだろう) [Sun 14 May 2006 22:31:34]
◆ヒグラ > 大変なんだな…やっぱり(派閥もそういえばあったっけ…。と。さぞもめていることだろうなぁと…)いろいろ考えてる人が居るんだな…(お金とか、権力とか、そういうことなのだろうか。興味が無いことを持ち出されてもぴんとこない)ああ、給金は高くは無いけれど、手伝えるときに手伝ってくれれば良いって、良くしてもらってる。荷物運びそのものは結構つらいけど、それが当たり前のことだし(仕事は楽しい、と言うように笑顔を向けるだろう) [Sun 14 May 2006 22:28:13]
◆信統 > うむ。しかも侍組合は身内の争いもあるからの(派閥闘争は周知の事実なので隠す気もない)何、見送りぐらい楽なものよ。腹の中で何を考えているかわからん連中の相手よりはな(根回しとか交渉事とかの場面を思い出し、自分の胃を擦って)…む。そうか、どうじゃ仕事は?あちらの者達は良くしてくれるか?(口利きの事を思い出せば、馬を歩ませ始めながら首だけをそちらに向ける) [Sun 14 May 2006 22:23:01]
◆ヒグラ > なるほど、たしか、ヴェイトスと他の国との境だからいろいろ面倒…なんだっけっか…(そんなこと言っていた記憶もある。その伝達役…ということは大変なんだろうな…とは思って)いろいろ、大変なんだな…(結構大切な役割をしていることを考えつつも、それは頭の隅に、ヴェイトスに向かって歩きつつ)そうそう、仕事、紹介してくれてありがとう。商人のところで荷物運び、手伝わせてもらってるんだ、今。 [Sun 14 May 2006 22:18:44]
◆信統 > ああ、かまわんよ(馬の轡を取って方向を転換しながら空いている手をひらりと振って見せた)今のは本国への早馬でな。ワシはその見送りよ(通信技術など無い時代、最速の伝達手段は早馬)先程の不死者の屯所の件やらなにやらで、兵が動くことになるのでな(ややこしい事務処理やら、あちこちへの許可やら取らなければならない連絡は山ほど) [Sun 14 May 2006 22:12:39]
◆ヒグラ > うん。それはできるだけね(信統の仕事についても深くは聞こうとはしないままで、忠告はこくり。とうなずく)モンスターもやっぱり出るんだろうな…一緒に行ってくれるとありがたいけど…仕事はいいのか…?(好意は嬉しいけれど、後回しにしても大丈夫なのか…と少々不安そうにします。大丈夫、といわれたら素直に好意を受けることにしますが) [Sun 14 May 2006 22:08:05]
◆信統 > あまり危ないことはせぬほうが良いな(まだ少年といっていい風体の彼の個人的用事にしては、時刻や場所・荷物が不釣り合いだと感じた。しかしいきなり問い詰めるのは友に対する態度ではない、と思い。やや遠まわしに忠告するだけに止めた)…昨今このあたりで野盗が討伐されたばかり。不死者の屯所なるものも発見されたというし…(不安要素を数え上げれば、すらすら出てくる)では、街まで一緒にいくかの(ちらり、と走り去る騎乗武士を遠目に見やる。異常無しと確認し) [Sun 14 May 2006 22:03:44]
◆ヒグラ > うん。信統も元気そうでなにより(にこ、と笑みを浮かべて相手を見るが…やはり荷物は気になる様子。苦笑いを浮かべて)これは俺の個人的な用事…なんだ。この荷物は。本当は身軽で帰るつもりでいたんだけど、荷物が思ったよりも増えちゃって。昼のうちにヴェイトスに付かせるつもりだったんだけど、こんな時間になっちゃってね。もう少しでヴェイトスだろうから、下手に足をとめるよりは先に進んだほうが良いかな…って。護身術程度は身に付けているし(個人的な用事…というのははぐらかすも視線はそらさないように。まっすぐに見つめて)ちょっと荷物が多くて困ってるのは確か(襲われたら不利になるのは間違いなさそう) [Sun 14 May 2006 21:56:28]
◆信統 > おお、やはりお主か(声をかけられれば、笑顔で答えるもすぐに怪訝な光が目に浮かび。馬を止めながら不思議そうに牽く車とその搭載物を見やり)こんな所まで使いか?(馬を止めれば飛び降りる。着地とともに全身がじゃりっと鳴るのは用心の鎖帷子が擦れるそれ)遠乗りではなく、仕事だ(供の一騎に目配せすれば、そちらは馬の脚を緩めずアマウラ方向へとそのまま走り去る)ここいらは物騒。何ゆえそんな大荷物で…(一人で移動しているのだと首傾げた) [Sun 14 May 2006 21:49:05]
◆ヒグラ > (遠くで見えた光が一気に近づいてい来る。この速さは馬かな…と思っていたところで、近づいてきた人影を目にする。一応、今は普通の格好で…)信統…?(はっきりと見えた顔は見覚えのある顔。こんなところに遠乗り…七日と声をかける。街道を荷物を持って荷車で…そんな様子を見れば使いに頼まれたかとも見えるか。店には一応長期でこれないことは断っていたが…)こんなところまで遠乗りか? [Sun 14 May 2006 21:42:54]
◆信統 > (ぽっと小さな光が生まれたかと思えば、それはぐんぐんと近づいてくる。光の正体である提灯を掲げるのは二騎の騎馬)……ぬ(馬上の主らはいずれも正装した武士で夜盗の類ではない―一見、ではあるが。やがてお互いの顔が見える距離まで近寄れば、こちらの顔はしっかりと見えよう) [Sun 14 May 2006 21:38:26]
◆ヒグラ > (街に帰還したらこの武器を売らないと…と思いますが)…あ、そういえば倒した証とか持って帰った方が良かったんだよな…(一応、それらしい物はいつくかありますが…、それで大丈夫なのかは気になります。とりあえずはもっていってみよう…そんなことを考えていた矢先…でしょうか) [Sun 14 May 2006 21:36:20]
お知らせ > 信統さんが来ました。 『(丁度、逆方向より)』 [Sun 14 May 2006 21:35:54]
◆ヒグラ > (とりでの中で見つけた手押し車を引いての帰還。中身は当然、砦で見つけた武器が満載されている。残っていた聖水は砦に置いてきた。無効に居る人の方が必要になるだろうから)…ふぅ…でも、収穫は多かったな〜(なんとなく動きやすくなった気がしますし。変装がすぐばれてしまうので考え直さないといけないとか、いろいろありました)大きな怪我も無くてよかったよ…(大きな怪我をしていたら多分きっと殺されてしまいます) [Sun 14 May 2006 21:20:18]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『帰還中』 [Sun 14 May 2006 21:13:08]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『街道に、鬼の駆ける足音が響き――― (暫し後に、嘔吐音に変わったのは秘密)』 [Sat 13 May 2006 06:36:57]
◆錫音 > (軽く、煽って中身の液体を喉に通す。 その酒を一気に腹の中へと収めれば… ぷはァー と酒臭い吐息一つを吐き出して――…) まっ… なるよゥにしとゥけぇ! 死なん様にとゥの!!(ウェヘヘヘヘ、と笑い声を上げれば… 身体を前に傾け… 歩む足取りから、駆ける足取りへと変え、て) おっちゃん達ァ何考えとゥか知らんとゥが―― ウチァウチじゃ。精々、小遣い稼ぎさせて貰っとゥけェ… のっ! [Sat 13 May 2006 06:36:21]
◆錫音 > …… (何か、適当に準備でも出来れば良かった。 そうは思うも、懐の中身は先程の独白が示すとおり… カラッケツ寸前。 死人対策と取れるモノなど用意出来る余裕も無く―― 誰か同行者のアテを探そうにも… そんな事を思い返せば、口から酒気混じりの溜息を吐き出し…) …… まっ…先ン行っとゥ輩ァ派手なァ面子ばっかじゃぁーし… そっちィ頼っとゥけぇかァの… (それから、また独り言一つ吐き出せば、首を緩々と左右に振って、自嘲染みた笑み一つ。 ソレを浮かべ終えれば、腰に下げた瓢箪を軽く掴み――…) [Sat 13 May 2006 06:32:53]
◆錫音 > ――――― はァ… (そんな溜息と共に街道を歩くのは、鬼娘一人。 腰に刀と瓢箪を下げ、歩く足取りは普段のソレとは違って確りしたモノだが――) なんぞゥ… アレじゃァのぅ。財布ン中ァ隙間風吹いとゥとォンは辛いっとゥかァ――(普段と違うのは、ガックリと落とされた肩と… 顔に浮かぶ、困った様な笑み。顔は酔いどれた様に赤みを帯びながらも、其の表情はやや素面よりだろうか。) [Sat 13 May 2006 06:27:35]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『出遅れ組』 [Sat 13 May 2006 06:25:12]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 他の隊との合流、情報交換は出来るだろうか? ハラエ隊、到着 )』 [Thu 11 May 2006 00:16:28]
◆園内一花 > ( …を浮かべる砦を、緊張した面持ちで見つめるばかり。 せめて自分も、眼と耳の代わりになる式くらい呼び出せると良いのだけれど… 結界の外で術を維持する事はまだ難しく、申し訳無さそうに―――。 キャンプの設置は頑張ろう ) [Thu 11 May 2006 00:15:34]
◆園内一花 > 〜む、無理なんて…! ……〜それは、そうだけど… 故あってハラエにお世話になるのなら、そこのお仕事はこなさないと。 …人に仇なす者達を無害化する事と、果し合いでも無いのに真剣使って斬り合うのとは、違います……! ( でも、そんな屁理屈にも一理あると思うから、微妙にむくれてしまう。 …まだまだまだ、育ちはしたけれどそのスペックを扱いきれていない、未熟…。 〜ただ。 木刀での試合であればあるいは… もう、『泣いて止めたり』はしないのかもしれない。 一応、止めるけど ) ―――〜一斉に出て来たりしたら、逃げましょうね。 ( みもふたも無い事を呟いてしまうけど、本当に。 …『砦』と聞いて… どうしても、人間の使うそれという印象を拭えない。 間近でただの廃墟と言える状態なのだと確認するまでは、闇の中人工のシルエット [Thu 11 May 2006 00:12:11]
お知らせ > 十示さんが退室されました。 『(懐から折紙の蛙を取り出して撒く。式は鳴子の代わりくらいにはなるだろう)』 [Thu 11 May 2006 00:02:43]
お知らせ > 南条菫さんが帰りました。 『(ついたら、まずはキャンプ地の確保だろうか。)』 [Thu 11 May 2006 00:00:39]
◆南条菫 > あ〜あ、また無理してしっかり者ぶっちゃって。それならこの先の砦に赴くことも、危ないこと、だよ? ( 狐なりの屁理屈で、一花を丸め込もうとする。彼女の心配性は、決して直らないだろう。わかっているんだけど、歯がゆくて――もどかしい。 ) でも、砦を攻め落とすってわけじゃありませんし。中の様子を探るのならなんとかなるんじゃないでしょうか。 ( いまから色々悩んだって仕方がない。自分たちは、勤めを果たすことを考えればいいのだと。一花に微笑む。 ) ――あ、見えてきましたよ。あれが砦でしょうか。 ( 月明かりに照らされて浮かび上がるシルエット。それを指差して、いよいよそのときが来たのだと心持を改める。 ) [Wed 10 May 2006 23:56:49]
◆園内一花 > ( 喜んでお手伝いするに違いない。 ビバふわふさ ) ―――〜…もぉ… ( また『先輩』… よく見てくれているという事だろうけど、色々余計な事まで吹き込んでくれている気がして仕方ない。 やはり夜目には分からぬ程度に赤いまま、ふるふる首を振って ) …って!なッ… そんな、人聞きの悪い! 危ない事しようとするんだもの、当然でしょう? 先生だって、止めますからね! ( 『無茶な事は禁止!』 にやにや笑いにうろたえながら、それを表に出さないよう、過剰に ビシリッ! と釘を刺す。 『心労をかけない修行』の言葉に、そうそうと頷くけれど――― どうしよう。 あれも心配これも心配ー ←どっちもどっち ) …術、と言っても… 悠長に祝詞を上げている時間なんてくれないでしょうしね。 …私じゃ、武器を使って動けなくする方が、まだ早いかも… ( どちらにしても中途半端な己。 ちょっと項垂れて ) 〜ちゃんと埋葬して貰えなかったり… 未練があったり… 人に無理矢理蘇らせられたり… 屍鬼がそうなってしまう理由は様々と言いますけど、『砦』というのが気になるんですよね。 …戦の舞台になった場所で、陰気を帯びて誘っていたと言えばそうなのかもしれませんけど… 『組織』として動いているのかな…。 ( そうでもないようだけれど、見張りが居て、物見櫓が立てられてと思うと… 隠密でも無い自分達が内情を嗅ぎ回るのは、それこそ十示様の式だけが頼りになってしまう。 ふむ と中を仰いで ) [Wed 10 May 2006 23:48:27]
◆十示 > (腰の冴形の他は、特に防具は無い。 人間の防具は、当然ながら人対人を想定して創られているわけで、妖怪相手では荷物になる事も少なくない。追いかけっこを強いられる事もまた多く、結果として慣習的に軽装になる傾向にある─のだと思う。) はは。もし神が降りてきてたら、其の侭暫く篭っていたな。( そりゃせっかくだもの。) …まぁ、どこに居ても精進は出来るさ。 君の相方に心労を掛けない修行を探すといい。 (そして、菫の問いには) …まぁ、読経は聞かないだろうな。(意味が通じないだろうし。じゃなくて) …ああ、いや。 効くだろう、普通に。 力量さえ充分ならな。 (いや、あれはあれで充分動揺してましたとも、とか慌てふためきつ) 幻想はより強き幻想の前に破れる、だったか。 死者を動かしている呪(しゅ)を解けるだけの術が編めれば問題ない。 [Wed 10 May 2006 23:37:51]
◆南条菫 > ( 逆に、夏は暑苦しくてしかたないだろう。尻尾の手入れの手間も9倍だし。 ) ――ゃ、だって――先輩たちがほら、そういってたから。 ( 人と交わることで霊気を取り込む。本来ならそれは、妖かしの者が人間を取り殺すときに起きる現象。でも、そのやり方を少し変えれば、己の体に霊気を取り込むいい練習になると教わった。そしてそれをそのまま実行したのだこの狐は。 ) でも、十示さんはいいなぁ。私なんて修行しようと思ったら一花が泣いて止めに入るんだもん。 ( にやにやーっと、悪戯っぽい笑みを浮べよう。具体的に何を指しているかはあえて言わなかったけれど、真剣勝負とか、そんなあたりだきっと。 ) でも、西方のアンデッドに東方の術が効くんですか? ( 十示の顔をみやりつつ、小首をかしげた。さすがは桔音さんのボインにも動じない鋼の心の持ち主だ。涼しげなお顔に尊敬のまなざし。 ) [Wed 10 May 2006 23:25:49]
◆園内一花 > ( 決意を新たにするパートナーへ微笑んで。 九本になったらお布団要らず?なんて思うのは措いて置く。 にへら。 ……三人並ぶようにして歩く原野……。 靴だけなんてまだまだっ! 巫女装束の下にはハードレザーアーマーの籠手と脛当をして、装束の上に胴を着てる。 見慣れれば戦装束と見えなくもないかもしれないけれど、やっぱりちょっとミスマッチだろう。 …そう言えば十示様も防具無し?なんてチラ見しつつ ―――って吸われてたの!? 何ですかその特殊能力っ… どうりで心地好い気だるさが抜けないと思ったらー(ぇ) 〜そんな事は露知らず、『有り余ってる』とまで言われる事に、キョトンと ) …うん? それなら、良いんだけど…。 〜そう言えば、境界って曖昧なんですよね… ミコミコにスートリア、修験道… よく知らないだけだと思いますけど、あちこち似てる。 ( 菫と一緒に、改めて目を向ける十示様。 …でも、答えは至極あっさりしたもので…? 『冷静なんだから』と微苦笑を零し、帰ってからでもイベント遅くないはずですっ!とデンパー ) ―――〜へ?ぁ、ゃ、それはこっちの話でっ… ( 『何の話』? 気にしないでって、慌てて手と首をパタパタ振ろう。 これでお供二人が恋仲でなかったなら、あるいは十示様の朴念仁っぷりがいかんなく発揮されたのではと思うとちょっと残念か ) ―――ぇ… こう… 神様が降りて来たりは…? ( 『足腰』 そりゃ強くなるだろうと、ちょっと呆けたように。 …中級陰陽師でも体力トレーニングは必要なんて思うと、当たり前だけれどちょっと地味な感じだ。 …その内で眠る本人すら気付かない手応えなど、知る由も無く… ) [Wed 10 May 2006 23:17:22]
◆十示 > 変わった、かな。 どうだろうな。微妙だ。 (戻るなり、あの老人に 『 どれ、もうぼちぼち中級陰陽師の認定してもよかろうな 』 なんて、茶飲み話のようにあっさりと言われた程度。中級化イベントを打ち立てて、目覚しい覚醒を遂げる夢は打ち砕かれた。おのれ老人。) ……何の話だ? (きょとんと二人の話に首を傾げる。朴念仁は時に罪悪です。) 山に篭った成果? …強いてあげれば──足腰がちょっと丈夫になったか、くらいかな。 (少なくとも眼に見える部分では。 内面的には、陰陽の理に、劇的な意識革命があったのだけれど(修験道の和合)、特に自覚も無い侭で) [Wed 10 May 2006 23:06:35]
◆南条菫 > いつか絶対に九尾の狐になってやるんだ。 ( 刀の鞘に手を添えて、小さくうなずいて決意を新たに。シャムネコ印のブーツは外でも歩きやすいぞっ。巫女服にブーツもどうかと思うんだけど。 ) ――いやぁ、だって昨日は一花からたっぷり霊力すいと――げふんげふん。まぁそれはともかく、元気有り余ってるから心配しないで。 ( 何やらごまかした後で、笑顔でウインクを変えそう。 ) 山篭りなんて、修験者みたいですね。それで、何か手ごたえはあったんですか? ( 十示のほうを見て、ワクワクしながら尋ねよう。 ) [Wed 10 May 2006 22:57:16]
◆園内一花 > 見習ですもの、仕方ないよ。 ( お給金は月十万エン。 『見習』が取れたら十五万エン? どちらにしても日雇いだった頃よりは増えているし、何より定収入だし! 危険の伴う仕事だけれど、その辺りは概ね満足で。 …昨日の今日で実力不足は仕方の無い事… 『焦らずじっくり』と首を振ろう ) 〜だって… 疲れ、残ってないの…? ( そう問う声は微妙に言い難そう。 …仄かに赤くなっているのは夜目には分からないだろうけど… 昨日アレだけお仕置きされたしっ! ちょっとした寝不足まで加わってしまった。 ……よかったけど……。 なにが? ) 〜でも少しは、変われたんですね? ( 菫も狐火を修得した。 二人とも頑張っただけの事はあるのだと思えば… 自分もと気合を入れる。 帰ったら、頑張らないと ) ―――〜あぁ、いえ。 気にしないで下さい。 まさか山篭りなんて思ってなくて、びっくりしましたけど――― ええと… その、何て言うか… 私達って、このままで良いのでしょうか? 戦い方、とか… ( 戦い方の打ち合わせみたいな、細かい事はあまりしていなかったと思う。 …冒険者として、探索など目的にするのであればそれでも良いけれど… 退魔士の仕事は違う ) [Wed 10 May 2006 22:51:10]
◆十示 > 何、扱いが変わっただけで、まだまだ下っ端だ。(手続きの上では兎も角、自分の狐はまだ居ない。 それにしても、ほんの数ヶ月前に比べて随分と賑やかで、華やかになったものだ。) 山篭りか…大仰な割りには大した変わりは無いんだけどな。 (微苦笑しつつ頬疵を掻いて) そういえば、留守中に一度訪ねてきたんだって? 悪い事をしたな。 [Wed 10 May 2006 22:42:27]
◆南条菫 > いいなぁ、私はまだまだ半人前。剣の道も巫女の道も中途半端。 ( 十示の姿をうらやましげに見つめる。未だに志に実力がついていっていない。 ) ――もう、またそうやって私を出す〜。一花も同じでしょ。心配ばっかりなんだから。 ( 昨日アレだけお仕置きしたのにっ! 菫としては、一花と同列に扱って欲しいのに、自分ばっかり心配されるのがどうにも悩みだった。 ) [Wed 10 May 2006 22:33:58]
◆園内一花 > ―――〜ええ… 少し、怖いけど… こう、胸のスッとする、不思議な感じ。 ( 人の領域の外。 冒険の空気。 …菫に頷いて、大きく息を吸って… 『晴れて良かった』 と微笑もう ) 〜えぇー? 休憩は、しっかり取りましょう? ここで疲れちゃっても危ないだけですよ。 私はともかく、菫は頑張っちゃうし、先生も山篭り帰りですし… 心配。 ( 肩を竦めて、『お手柔らかに』なんて ) [Wed 10 May 2006 22:28:52]
◆十示 > 半人前扱いの頃は支給額もいま一つだったからなぁ。 (頭を掻き掻き) 修行がてら何処でも歩いて向かってたっけ。 …と、言っても、大抵ヴェイトス近辺。精々が山村くらいだけどな。 (二人の返事を聞いて) それは重畳。 途中の休憩回数に反映させてもらおう。 (と、歯を見せた) [Wed 10 May 2006 22:21:29]
◆南条菫 > ( 狭い馬車から開放されると、窮屈そうにしまっていた尻尾をゆらして、気持ちよい風に頬を緩めた。 ) 歩きでのんびりいくのもいいものだよー。足腰鍛えられるし、景色も楽しめるしね。 ( 腰には、木刀と新たに生まれ変わった【告魂】を下げている。 ) それはもう。速剣術で足腰鍛えましたからね。 ( 十示に胸を張って告げよう。体力は人並みだけど。 ) [Wed 10 May 2006 22:18:55]
◆園内一花 > ( 星空を道標にすると… 初めて冒険に出た時の事を思い出す。 …薬草の採集で訪れたそこは、人の勢力圏外であっても安全とされる妖精の森だったけど… こんな風に、ドキドキしてた。 …正式なものではないとは言え、退魔士見習としての初仕事…。 また… と言うより、今度こそ本当に『戦い』を生業とする事に、複雑な思いはあるけれど… がんばろう 〜んー っと伸びをして、馬車に揺られてばきばきになった背を伸ばし…。 空を見上げていた視線を、共に旅する二人へ向ける ) 〜いっつも、遠出する時も歩きなんですか? ( 揺られてお尻痛くなったり、楽チンとは言えないかもしれないけれど、『逆に疲れた』とまで言う先生に、微苦笑を零して ) 〜んン… 『自信は』って聞かれてしまうと… ありますなんて、言い難いですけど。 …多分… そこそこ? 普通には…。 元、冒険者ですから。 ( どちらかと言うと日雇い労働で培われたものだけど気にしない。 首を傾げつつも、多分大丈夫、と ) [Wed 10 May 2006 22:12:54]
◆十示 > ( 去っていく、馬車の御者に緩く会釈。 旅の荷物を肩に引っ掛けると道標を見て、北を指す。) 据わりっ放しは性に合わないな。 逆に疲れた気がする。 (苦笑混じりに思わず零す。) さ、ここからは歩きだが─ 脚に自身は? [Wed 10 May 2006 22:08:07]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(久方ぶりに、街を出て)』 [Wed 10 May 2006 22:03:10]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 乗合馬車を途中下車して )』 [Wed 10 May 2006 22:02:43]
お知らせ > 十示さんが来ました。 『──さて、と。』 [Wed 10 May 2006 22:02:26]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 ( この団結。一体感こそが、騎士の騎士たる強さだ。 ) 』 [Tue 9 May 2006 02:46:28]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『(見送りが済めば進路を砦に向けて。 絆と使命に後押しされて、今は前に進むのだ。)』 [Tue 9 May 2006 02:43:44]
お知らせ > アクトンさんが帰りました。 『( 孤影は一団が見えなくなるまで佇んでいた )』 [Tue 9 May 2006 02:34:47]
◆アイリ > ――――では、此れより任務に就きます。 お見送り、ご苦労さまでした! ( トリスと共に馬(?)を並べ、騎士団一同を随えて背筋を伸ばした敬礼を。 その後に団員が続く。 ) では、此処から先はキャンプが設営できるような比較的安全な場所を探して進みます。水場が近い場所である事も忘れずに。 突入は明日に控え、設営地点で今日はゆっくりと休みましょう。 ( 分岐する道は細く暗く、人の生活区域から遠ざかるかのように荒れている。 アクトン卿の姿が遠ざかるまで見送り、進路を向けよう。 長い戦いが始まる―――――。 ) [Tue 9 May 2006 02:33:09]
◆トリス > 二度以上も討てばまぐれも仕事の質も無いでしょう―― 此方こそ、宜しくお願いするわ?(それでも伝説を纏った奴の責任、っていうものはこういう評価になって憑いて来るわけだ。 分かれ道が見えたら、皆に合わせてペースダウン。 砦に篭ってると聞いたが溢れ出てくる場合も想定しなきゃならない。此処から先が戦場だ。) ――大丈夫、現場では弁えるから。(逃げ足は一番なのだしね? と付け足しつつ。 其処まで行くと騎士の領分じゃない。 後で来るらしきハラエ隊にも仕事を残しとくくらいの気持ちでいこう。 分岐に差し掛かれば、騎鳥を一度反転させて正面を向けて。) 改めて感謝します、アクトン卿。 神が貴方と共にあらんことを―― (少し崩れたクリスティア流で、礼を返そう。) [Tue 9 May 2006 02:26:06]
◆アクトン > ──そろそろか。 ( 愛馬の首をそっと撫で、歩を緩める── ) 名残は惜しいが、此処から先は手続き的に厄介なものでな。 (がッ、と握った拳をこめかみに宛てる、グングスニク式の敬礼を執ると) ──貴卿らに武運が長く久しく共にあらん事を。 願わくば、その歩みが誇りと栄光に照らされん事を。 (流石にこれだけの集団だ。敢えて襲わんとする剽盗もあるまい。 見通せる限りの道行きも、余計な人影は見当たらぬ。) (馬を留め、一行を見送ろう。 陣に立ち剣を振るう彼女等に平穏などは望むべくも無いが─ せめて、願える限りは安寧であるようにと) [Tue 9 May 2006 02:14:52]
◆アイリ > 竜殺し、などと大層な呼ばれ方ですけれど、実際はそこまで大きな仕事をしたわけではありませんよ。 最初の紅竜も単独で倒したわけではありませんし―――たまたま目立つ鎧を作ったお陰で私ばかりが見られているようですが。 ( 当時はまだヴェイトス市に来て間も無く、指揮をする立場ですら無かった。 その後2度、竜種と戦った事もあるが、どちらも小物といっていいレベルのもの。 名声を得て地位を上げるのには役立ったが、真相に関しては必ずこう言って事実を話す事にしている。 ) ―――今度の相手は不死者だと聞きます。 聖別された剣で戦える範疇なら良いですが、それ以外に遭遇した時は――――。 ( 機動力を駆使して撤退するべきだろう。 恐らく霊体の攻撃など、鎧では止めようが無いのだから。 警戒を続けながら訥々と会話を繋げば、先の道に小さな分岐路が見えてくる街道の本流から外れ、件の砦の方向に向かう道だろう。 見送りも、そろそろ終わりか。 ) [Tue 9 May 2006 02:02:05]
◆トリス > 久々の騎士らしい仕事、無論のことです。(実は半分女性騎士でないのは流石に知れて無いだろうが―― 功を焦るなと釘は刺されてはいるけれど、逸る気持ちをは顔に出るもの。 到底隠し通せまい。) 確かに外回りが多かったけれど、私の戦績ってそれほど立派なものでは無いわ――竜殺しに頼ってもらえる物かどうかは解らないけれど、できる限りはしてみましょう。(身内や騎鳥兵以外の指揮を執るなんて殆ど無い経験、号令だけだとしても蔓事件以来か。 確かに重装の騎士二名は心強くはあるが、あまり無様な所を見せられなくなる。 騎士の本分――と飛びついた仕事だが、何だか今後を決める一つの分岐になりそうな。 手綱握り直して、心中で気合入れ直して。) [Tue 9 May 2006 01:50:59]
◆アクトン > ああ。 後を顧みての憂いは無用だ。 存分に武勲を。 (騎士の一団として動く事が。女性騎士ばかりで無い事が救いだ。 剣を手に、護る戦いをする者は男女の差は無く気高いとは思うが、矢張り其処は婦女の盾となり身を挺すべきだと、己の矜持は訴える。) ──流言の類は如何ともしがたいが、出来る限りの事はしよう。 (支柱になるのが、己のような立場というのも微妙ではあるが。 以前より考えていた方策を、そろそろ実行に移すべきかもしれない ) [Tue 9 May 2006 01:42:50]
◆アイリ > 市の護りが薄くなっている隙に何か来るのでは、などと勘繰る者も居るようです。 全く無い、とは言い切れない事ですし、皆の動揺を抑える為にも卿のような方が残って戴けるのは頼もしい。 ( アクトン卿との接点は実はあまり無い。 友人の結婚式の場で顔を見たとか、そんな程度だ。 倍は年上の男を相手に、口調は変わらず。もともと大抵の人間が自分より年上というのもある。 ) 私の団は外での実戦経験に恵まれて居ません。 特に今度のような人外を相手にするとなると余計に。 そういう意味でもトリスさんには良く指導をして戴きたいですね。 ( と、軽く微笑む顔はやっぱり固く。 笑顔を作るのは酷く苦手だ。 相談した上で、別行動をする際は隊の半分を彼女に預ける事に決まった。 若い騎士を一人と初老の騎士団監督の二人を彼女に、もう一人の騎士と紋章長を此方に。 随員の二人は後方でキャンプを設営して、食事の準備や馬車の見張り、装備の手入れをする事になっている。 ) [Tue 9 May 2006 01:32:35]
◆トリス > (巨大な鳥に跨るは異形の鎧の女?騎士。 此方は家紋も旗も無いが、若草色に染め抜かれた装甲とその存在自体で一際異彩を放っていた。 暗い内は鳥目という事もあるのだろう。 索敵に躓いたり妙なもの蹴ったりせぬようという要素が加わり、警戒する一団の中でも特に気を入れてる風 か。) それでも助かります。 後を固めてくれるからこそ、職務に集中できる――― ”秩序の楯”を間近に見れないのは少々残念ですが――(大物二人に無銘の自分、アイリの方は食事等の色々もあり少しは気楽になったのだが――やはり実際に話すと少々圧されてしまう か。 兜の面を上にずらせば、銀色の髪が風に踊る。) 卿の分も、我々が。 [Tue 9 May 2006 01:23:08]
◆アクトン > ( 腰に吊るした片手半剣。身を包むのはレザージャケットアーマー。 胸の盾形(紋章)と羽織ったサーコートが無ければ、騎士とは察しがたい程の軽装姿。 蟲人に変ずる身、必要に迫られての事ではあるが── ともあれ、黒髪黒瞳の偉丈夫は、声を出さずに笑みを見せ) いやなに、街道巡視の道すがら。 ついでのようなものだ、遠慮には及ばない。 出来る事なら、力添えをしたい所だったが── (それも侭為らぬ、と。 口元を引き結んだ。 先日の貴人殺傷事件は此処にも根を下ろしている。 市の戦力の出払うこの時期に、ヴェイトス市を長く離れる事は適わない。 況して、国境近くに”個人として”赴くにはあまりに多くのものを背負いすぎている。) ──せめて、道中の安全くらいは護らせてもらいたい、出なければ気が済まない。 寧ろ、俺の我侭のような物。 感謝するのは此方の方だ。 [Tue 9 May 2006 01:07:56]
◆アイリ > ( 真夜中、点々と道を灯す松明の間を通って進む騎士の一団がある。 先頭を3騎、紅い鎧の小柄な騎士と、対照的にがっしりとした騎士が黒馬に跨り、それから奇妙な鳥のような生物に乗った重装備の騎士の三人が進み、その後ろに軍の馬車。最後尾には更に4騎、一人は紅い龍の描かれたフラッグを手にしている。 ヴェイトス市の灯りも遠く、皆黙々と周囲に注意を払っている。 ) …アクトン卿、わざわざお見送りまでして戴いて有り難う御座います。 ( その中の、小柄な騎士が兜の全面を上げて横に並ぶ騎士に声をかけた。 口調は大人びているが、幼さの残る少女の顔が露出する。 ) [Tue 9 May 2006 00:44:33]
お知らせ > アクトンさんが入室されました。 『 黒馬に跨った軽装の騎士 』 [Tue 9 May 2006 00:41:21]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『一羽だけ妙〜にデカイ鳥だったりもするが。』 [Tue 9 May 2006 00:38:14]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 街道を進む騎馬の列。 』 [Tue 9 May 2006 00:36:32]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『ああ、あたしの武器は後回しでいいからよ・・・(ひっそりと薄情なところを見せてみた』 [Mon 8 May 2006 02:58:10]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『* おおっと * ……いやいや洒落にならないぞ!』 [Mon 8 May 2006 02:57:23]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 ささやき えいしょう いのり ねんじろ ( 不吉ワード。 )』 [Mon 8 May 2006 02:56:22]
◆レイ・シェリダン > ん・・・それじゃ、月があの山に掛かった頃にでも声かけるからよ、それまで休んで…ってぇか、周辺の地図を確認していてくれよ(空を見上げて…夜明け前に交代すると言う事になるか。休んでろの言葉は呟きによって失礼な方向に変化しつつ…、後は集中する雇い主の邪魔にならないように、話すとしても声を落としたくらいになるだろう) [Mon 8 May 2006 02:52:16]
◆艶子 > うん。 ( と、短く答えた中には矢張り残念そうな響きがあるのだろう。頭では判っているんだ、砦を落とすだなんて言うのが無謀どころか無理だっていう話は。それでも手の豆が潰れて血が滲み、それすら乾いて柄と手が離れなくなってしまうまでに斬って斬って斬りまくりたい、そんな願いが傭兵の心の奥底にある。 まあ、それは精々馬車に揺られるまでの間、夢の中で果たすとしよう。 ) ……とりあえず迷子とか気をつけなくちゃなぁ。鮑取りに行った時は見事なまでに迷子だったからなぁ。 ( ――で、言わなければ二人が不安な思いをせずに済むような事を傭兵はぽつりと漏らすのだ。アレックスに武器を預けて、暫くしたら私がレイと交代しよう。 ) [Mon 8 May 2006 02:47:47]
◆アレックス > そうですわね。たかが6部隊の内の3人程度でできる事はたいした事ではありません。 殆ど退治はオマケで敵戦力の規模の確認と、出来うるならば砦内部の把握、あとは、周囲に流れ出す事を防ぐのが目的 それも一部分のみを担う、と思って居てくださいませ。 あまり、手を広げすぎても目的は果たせませんし。 ( 少々粗野ではあるが、経験に裏づけされた身の程を弁えた言動には好感が持てる。 傭兵の存在がある限り、裏切る事もあるまい。 その点漸く信用が置ける、と認識し。 ) 艶子さんもそのように。 ( そうなると、問題になるのが、この傭兵の暴走か。 迷子とか、その、何だ。 困る。 置いて帰るわけにもいかないし―― く、と一度伸びをすれば木箱から立ち ) では、私は武器の聖別に取り掛からせて頂きますわ。 お二人で交代で御者を務め、適時休んでくださいませ。 [Mon 8 May 2006 02:41:32]
◆レイ・シェリダン > まぁ、専門家に従うのが一番だろーしな。うちらは肉体労働ってな(幽霊とかの扱いに関しては専門家に一任して、うちらは「あらほらさっさー」とでも言うかなスタンスだと)とりあえず、うちらで砦落とすってわけでもねぇだろうし…、な(なんか落とせるものなら落とそうと言わんばかりの艶子にそんな事を言いつつ・・・もう一度がんばれと手をひらっと振れば御者に意識を戻して) [Mon 8 May 2006 02:27:35]
◆艶子 > ……私がイメージしてる幽霊とちょっと違うな。でも、判った。 ( 朱鷺の都での幽霊のイメージを当てはめるのは流石に止めた方が言いか。 「ウラメシ屋ーッ!」なんて言いながら出てきては、上手く言いくるめられて満足して成仏していくなんていう話が故郷にもあったのだけど。 この場合はアレックスの意見に従おう。 ) う…… ぬッ。 それは言ってくれるなアレックス、傭兵として満足に仕事出来るようになったのなんてここ最近なんだ。 ( 具体的に言えばアイソン兄ぃの紹介で雷電に入り、アレックスに剣を買って貰った辺りからだろうか。それ以前はどうしていたかというと―― 思い出したくも無い話。 ) いざとなったら試してみよう。折角倒すチャンスがあるものをむざむざ追い払って取り逃がす事も無いし。 ( 多分艶子だから艶々してるんだ。テカテカは… 若さだ。 この仕事が終えたらまた文字を習おうと思う。 ) これが朱鷺の都人の性なのなら、斬り捨てるのに骨が折れそうだ。 ( レイの言葉にそう思った。 だが、慣れなくてはならない。時間を掛けてでも。 ) [Mon 8 May 2006 02:22:26]
◆アレックス > 話が通じるのであれば不死者になどならないでしょう。それに彼らの言葉に耳を貸す事は危険ですので、お勧めはしませんわ。( スートリア的な考えか、それとも、人の良さから出た言葉か、どちらかは判断がつかないが 摂理に逆らい神を呪い、人を呪うからこそ墜ちた身に何を言っても無駄だ、と言う。 耳を貸す事で、健全な精神に異常をきたし、取り込まれる恐れすらある。 問答無用で滅ぼすのが一番良い、と。 ) 良くもまあ、それで傭兵としてやってこれたものだ、とは思いますけれど――… ( 単に、恵まれていたのか。身分制度に縛られたハードな生活から身の在り方を踏まえた闘奴と比べると、より傭兵の甘さが際立つように思う。 それは少々、苛立ちを感じるほど 奴隷に死ね、と言えなければ死ぬのは自分だと、そう言う自覚はあるのだろうか。 友人であるだけに、これが、魚食いの農耕民族か、と落胆する部分もある。 ) その通り。マテリアルにはマテリアルを、アストラルにはアストラルを、という事ですわね。 追い払うくらいはできるかもしれませんけれど、滅ぼす事はできませんわ。( ツヤツヤテカテカして、頬すら染めてるのがわかる。少し憂鬱だ――… そうだ、まずは文字を読めるようになったから、という事にしよう。 ) [Mon 8 May 2006 02:12:38]
◆レイ・シェリダン > (とりあえず魔法だ、宗教だ、神秘がどーのとかの世界は丸ごとパス。殴れるか否か…もっと言えば勝てるかどうか、その点だけがまず重要で、少なくとも自分は前者の部分を気にするだけでしかなく)まぁ…出来うる限りの最善は尽くすさ(実際の場でどうなるかはわからないが…ともあれ、自分たちだけで砦一つ落とせと言うわけでもなしできる事をやっていくだけでしかないと)戦闘中に話ができるとは思えねぇけど、なぁ…。ん、ああ…まぁ、トキノミヤコ系の人間がその手の事に不慣れなのはみんなわかってることだけど、な(少なくとも出会ってきた人間ではそう言う人間が多かった記憶、ひらっと手を振って艶子に応援の意思を示して) [Mon 8 May 2006 01:57:31]
◆艶子 > せめて幽霊が話の通じる相手ならな。身の上話でも聞いて時間稼ぎを……。 ( 多分怖くて震えてそうだけど、私。それにこの私にそんな話をしても幽霊は浮かばれ無さそうだ。 ) ……あ、ありがとう。でも、なんだ。 …少しずつ覚えていくよ、奴隷の扱い方に関して。 ( 自分の中にある色々な物を斬り捨てていかないと、私は前に進めないのだ。それだけは良く理解している。 聖水やら薬やらは恐らく「大いに越した事無いだろう」という認識。間違っては居ないかもしれないが、この傭兵の場合は間違いになる。ぎゃふん。 ) ……むぅ。 判った。ならばお前がその術を唱えている間、私とレイはアンデッドどもの指1本お前に触れさせないようにしよう。 ( 改めて思うのは、中々バランスの良い組み合わせでは無いだろうかという事だ。 ぷす、と押された頬に含んだ空気が萎んで目を白黒させた。ちょっと顔も赤かった。 ) そういう説明だと良く判るな。物と霊魂か。 ( イメージによる理解もあるだろうから尚更説明は難しいかもしれない。しかし艶子は既に興味を持ってしまった! ) 念だけで存在を維持… 成る程、だから祈りとか強烈な意志に弱いんだな。殺意やら敵意なら私もレイもきっと自信あるんだけど…。 逆効果になりそうなイメージがあるな。 [Mon 8 May 2006 01:52:42]
◆アレックス > ( 要するに、用法用量を正しく守ってお使いください、っていうのができないのだと認識。ならば与えなければ良い事だと断定。酷いというなかれ。 パプテス教徒になったらおしえてあげゆ、とか。 ) ですから、期待している、と言っているのですわ。二人が戦闘に専念してくれれば、私も術に専念できるのですし――… 違いますか?( 心配を向ける傭兵に何を今更、と。ただ単に信頼を表現している訳ではないのだ。 ) ふむ… とりあえずの所 マテリアルとは物理的な存在、いわゆる肉体そのもの。 アストラル・エーテル両方を纏めて、霊魂、という風に覚えておいてくださいませ。( 理解には神秘学を勉強させる必要が出てくるが、文字が読めないのではいちいち口頭で説明せねばならぬ。 流石に、面倒だな、と思っても仕方ないかと思う。 膨らんだ頬が面白かったから ぷす、と指先で頬を潰し。 ) 聖別を施しても、霊体に影響を持たせられるとは限りませんわ。 脅威にはなりましょうが――… 摂理に逆らい、念だけで存在を維持する不死者なのですから。( 摂理を強力に打ち込んだ物になるのは確かだが、霊体の意思力がそれを上回っていれば難しい話。 退魔専門の術に比べればやはり劣るのは確か。 実際にはやはり、実体を彼女らに任せ、霊体を自分が念を打ち込み滅ぼすのが一番効率的に思う―― 奴隷についてのやり取りには眺めるばかりで口を置こう。 「智に働けば角が立つ 情に棹せば流される 意地を通せば窮屈だ」とは誰の言葉だったか。 ) [Mon 8 May 2006 01:39:43]
◆レイ・シェリダン > まぁ…了解、な(あまり理解しているわけではないが、そこらの棒で作った十字架と教会で作られた十字架が違う事くらいは理解しているようで。どう違うかなんて説明なんかはできないけど)そーだな…実体のない奴に影響を与えれるようなモンであれば助かるってくれぇだけど、な(斧は刃と鈍器の側面を帯びて…ポールアックスならばそれもより顕著でゾンビ・スケルトン相手にも問題なく対応できるだろうが…問題は実体がないのだと。祈ってどうにかできるとは到底思えないし)ま、艶子のそーいうとこもいいとは思うんだけど、な(そんな無理した響きに気楽に笑いながら、上に立つ人間としては良くないにしても個人的にはそういうところは好意が持てると) [Mon 8 May 2006 01:22:33]
◆艶子 > ( 吸血鬼に効くと言って大蒜汁を水筒に入れて持ち運ぶような娘だ。恐らくアレックスの心配は当たっている。 …まあ、大蒜に限っては吸血鬼に有効なのは確かだが、すでに普通の人間にも有効なくらいに濃縮されている。そういえば作ったの去年の夏だったなあ、以来一度も空けて無い。 …そろそろ捨てなくちゃ。 ) 尚更じゃないか。余り戦いの前にお前に負荷をかける訳にも―― ( 精神的な疲労と聞いて心配そうに彼女の見遣った。 ) マテリアル、アストラル、エーテル。…名前は覚えられた、今度暇な時にでも詳しく聞かせてくれ。 ( 確かにチンプンカンプンだ。でも諦められてもそれはそれでちょっと悔しい。頬を膨らませた。 ――夜警をするようになってからめっきり夜型になってしまっているので、その点は問題ない。口に出してしまうとアレックスが申し訳なく思ってしまいそうなので、言わない。 ”んんー、何て気が利くんだ私。”なんて一人で良い気分になってました。 ) わ、判ってるよ…っ。 奴隷は物だ。武器だ盾だ。 レイは私たちの道具なんだー。 ( 今一本心で言って無いような響きを含んだ台詞を零す。 ) [Mon 8 May 2006 01:18:56]
◆アレックス > そんな事でも教会の秘儀なのですから、ナイショですわよ?( しー、と指一本立てて。 神秘は神秘であってこそ、その神聖が守られると思う。 神秘が失われれば、無信心な者が食塩で聖水が作れる、と思うように、だ。 奴隷はまだ無理だと薄々判っていたようだが、この傭兵の方は塩水で悪魔払いができる、と思い込みそうではある。 まあ、塩は塩で、主の恵みの塊ではあるが。 ) 武器の聖別自体は大した事ではありませんわ。物量よりもむしろ私の精神的疲労が激しい、と言ったところです。( 事象を変異させるほどに祈るのは、そう簡単な事ではない。 いかにも便利に思われる魔術なり法術であるが、そんなに便利な「魔法」は存在しないのだ。 ) マテリアル体、アストラル体、エーテル体と言う三位一体で存在は形作られている… と、この手の話を艶子さんにしても仕方がありませんわね。 要するに、霊体の事ですわ。 ( パプテスには魂という概念は存在しない、だから幽霊も存在しない。 それを言い表すのが、この三位一体であるが 正直理解できまい、と投げた。 ) [Mon 8 May 2006 01:11:11]
◆レイ・シェリダン > ま・・・大丈夫だろ。それに今のうちにいくらか夜に馴染んでた方がいいだろうし、な(昼間からアンデットがうろついているとは思えないから、戦闘は夕方から夜にかけてになるだろうから、身体を慣らす意味でも馬車はありがたくありと)・・・ああ、やっぱりそうか。まぁ、塩はあるに越した事はねぇしな(例え聖水に使わなくても塩はあって困る事はないと、そんな判断で購入したものに過ぎず…でもどうやらお気に召さなかった様子と。信仰に完全に無関心な闘奴は無自覚にタブーに触れつつ、魔法関係は完全スルーで)ん、冗談なんだけど、な…。まぁ…いい機会だから、艶子も奴隷の扱い方でも学んどけよ(上に立つんだろ?なんて艶子が悩んでいる部分をあっさり通り越して、自分が奴隷であるのがさも当たり前のように言葉を重ねて) [Mon 8 May 2006 00:57:47]
◆艶子 > い、いやいやそういう意味で言ったんじゃなくてだなっ! ( 慌ててレイに声を返す。 ) ……鬼に金棒じゃなくて鬼が二匹にしよう。素手でも鬼二匹の方が強そうだし。 ( うん、と一人で頷いた。 ) 私は聖水に塩を使う事自体知らなかった。蔓の悪魔の時にもしてくれたんだよな、アレックス。 ( 塩の浄化から。となると、すぐには無理だろうか。蔓との戦いの前は丸一日掛かったから、到着までに全員の武器を聖別するのは難しいかもしれない。 ) もし限りがあるのなら、レイの武器を聖別してやるのが良いと思うんだ。 何せ一番強いからな。 ( 蔓の悪魔の身体に叩き込んだ斧の威力と迫力、今でも忘れられない。今回の敵はそこまで大型でも無いだろうから、普通の武器でも倒せない事は無いだろうが。 ) ……あすとらる。 ( 思わずそれって美味しい?なんて付け加えそうなぐらいきょとんとした顔をしていた。 ) [Mon 8 May 2006 00:53:58]
◆アレックス > こんな夜中に単独で進むのであれば襲い易い、と言うのはありますけれど――… その時はその時ですわ。何とかなるでしょう ( 木陰や丘などから矢を射掛けられれば危険な事には変わりないが、街道のルートでその地点だけ警戒すれば良い事だと。 ) 聖水に使う塩と、食用の塩は別の物なのですけれど――… まあ、構いませんわ。 塩の浄化からはじめましょうか…。 聖水の用意と、簡易的なものですけれど武器の聖別も致しましょう。 ( 塩三袋、と無信心な言葉を聞いて少々眉を潜める。 成分的には塩水には違いないが、勘違いも甚だしい。 聖別し、浄化した塩を使い、祈りを込めるからこそ「聖なる水」となるのだ。 対吸血鬼用ににんにくを摩り下ろしたものを混ぜればもっと強力、と言っていた者が居るが、決してそう言うものではない。 様式に従った儀式を経る、というのが重用な事。 用意してきた分が無くなれば、それを利用する事もあるだろう。 ) 中にはアストラル存在を物理的に破壊する能力を持ったものも居るようですが、それは「特殊な才能」。 恐らくは無意識に魔術を行使しているのですわ。 様式を持たない、原姿的な魔術とでもいいましょうか。 ( それは自覚のない魔術。 とても不安定で危険なものだが便利といえば便利だろう。 無自覚さも、危険ではあるが。 ) [Mon 8 May 2006 00:44:55]
◆レイ・シェリダン > (食料は10日分抱え、さすがに水は途中で補給する事も考えないといけない量しか持てはしないが、寝床はマントなり毛布なり夜露で身体を冷やさない場所で焚き火を焚けばよいなんて大雑把な考えゆえにVHの雇い主との考えの逼迫は著しかったりもしたが、そんな事は口に出すはずもなく雇い主の考えに従うのみで)ああ、それが一応本職だし、な…。一応、こっちで塩を三袋くらい買ったけど、これで聖水って作れるもんか?(とりあえず祈れと言う言葉には内心無理と即答しつつも。聖水=塩水と言う認識でしかない闘奴は自分の荷物を置いてある一角を軽く指差して…、なぜ塩水と判ったかと言えば聖水でうがいしたからなんだけども)ま、あたしは道具扱いだから金棒でも正解だぁな(なんて艶子の内心を知らないで言葉をまぜっかえして) [Mon 8 May 2006 00:28:46]
◆艶子 > 確かにそうだ。貴族の馬車でも無ければ商隊の馬車でも無いからな。 ( …少し複雑な気分ではある。私は奴隷を物として認識し、いつか雑多奴隷を試し斬りに使う決意までした。だがそれは最近の話であって、以前から付き合いがあるレイ・シェリダンを戦友と見る部分が多かった。しかし彼女は剣闘奴隷、だからアレックスをマスターとして従う。 レイは私の中で消耗品である奴隷なのか、それとも大切な戦友なのか。傭兵は少し悩んでいた。 多分近いうちに「レイは特別な奴隷だ」なんて都合の良いカテゴリを作るんだろうけど。 ) 任せろアレックス。私とレイが一緒に戦ったら鬼に金棒だぞ! …私が鬼ね。 ( ※個人的な希望。 ) ………祈るの? ( 思わず不安そうに聞き返す。パプテスで無い私が祈るとこう、「ナンマンダブ」とかになってしまう。でもナンマンダブはスートリアであってミコミコじゃない! ) ………Yes,Sir. ( どうにかして防げ。その命令に対してレイと同じように返す。 それが出来なくては意味が無いのだから。 ) [Mon 8 May 2006 00:23:51]
◆アレックス > ( 徒歩、と聞いたときには耳を疑ったもの。 いかにも冒険者的な考えではあると思ったが、食料は?水は?仮設にしてもベースキャンプを張る道具は如何するのだ、と。 幾ら4〜5日で横断できる狭い島でも、国境ギリギリの辺鄙な場所で補給源も何もないとしたら――…。 戦力を支えるのは物資。 Yes,sirを返す二人に頷き。 ) 宜しい。 戦闘では期待していますわよ。 私も戦いますけれど、正直お二人に敵うとはおもいませんし ( 適材適所、と言った所だと思う。 実際の戦闘では二人に護ってもらわねばならぬであろうし――… 質問がきた。 ) レイスやスペクターなどの、非実体アンデッドですか? 祈りなさい。 ( こともなげにそう言った。 何を馬鹿な事を、と言った時と同じ調子で。 ) 彼らに対して、物理的な攻撃は意味を為しませんわ。 強烈な意思をぶつける訓練でもしていれば違うのでしょうけど――… 期待できそうもありませんわね。 その時は私が処理いたします。 お二人は集中を邪魔されないように防いでくださいませ ( どうやって?どうにかして。 ) [Mon 8 May 2006 00:15:43]
◆レイ・シェリダン > ま・・・狙うんなら、もーちっと実入りのいい馬車を狙うわな(軽い言葉で警戒する必要がない事を伝える様に言葉を送り…、振りかえるわけではなくどちらかと言えば独り言の延長線程度なものだが)Yes sir.きちんと正式なコロセウムからの命令だしな…、この依頼中は貴方があたしのマスターだしな(奴隷の使い方を知らないタイプではないだろうから、その点は逆に安心できる…存外自分の知り合いでは少ないタイプで、記憶をたどったところで蔦の件で共闘した召喚師(夜散)くらいかと) [Mon 8 May 2006 00:05:31]
◆艶子 > うん、そうだな。 ( 街道を行く途中で何度か警備隊に呼び止められる時もあるだろう。少々手間になるだろうが、それを見て安心は出来る。 自分も馬車のお陰で修理したばかりの長剣と真新しい刀をこうして積み込めた。徒歩でも持ち歩く事が出来る武器ではあるが、鎧もあるのでやはり馬車での移動は助かる。 そうでなくたって食料やらキャンプ用具やらで大荷物なのだ。 ) ……アレックスには敵わないな。 お前の判断を信頼するから、ガンガン扱き使って欲しい。 ( 笑いながらそう言った。多分、この形が一番効率的と言えるだろう。こういうのも何だが私は頭を使うのがすこぶる苦手だ。 戦闘に関しては今までに積んだ経験の中で少しはまともな判断を下せる自信があったが。 ) ―― ところでアレックス、一つ聞いておきたいんだけど。腐った死体やら骨やらはまあ切り伏せられるとして、幽霊みたいな刃が通り抜けるような敵に出くわしたらどうしたら良い? ( 不死者に関しては聞きかじった情報しか知らない。なので、アドバイスが欲しかった。 ) [Mon 8 May 2006 00:01:16]
◆アレックス > ルーザード家の当主が街道で殺害された事を考えておられたのでしょう。大丈夫ですわ、街道警備隊も機能していますし、有志の騎士が見回りをしているそう 今しばらくは野盗の類も大人しくしている事でしょう。 ( とは言え、被害が出ない訳でもなかろうが、その時と状況も違う。護衛もつけずに移動するわけでもなし、また武装した馬車を襲うものも早々居るまい。 傭兵と、闘奴のやり取りに鷹揚に頷いて、身を包んだクロークの裾を直し。 ) 構いませんわ。二人では少々心もとないと思っていた所ですし、私にもその考えがなかった訳でもありませんもの。 傭兵も、候補でしたけれど―― その分、お二人ともしっかりと働いて頂きますわよ。 ( 傭兵の抜け目のお陰で、二人に対してイニシアティブを取れるというものである。傭兵には40万程の貸しで、そして闘奴に対しては命令を下せるクライアントという立場で。 ) [Sun 7 May 2006 23:53:06]
◆レイ・シェリダン > (最初は徒歩で行くものと思っていたが…、それを言ったらあっさりと『何を馬鹿な事を』みたいな反応を返されたわけだが…。もっともそのお陰で武器も両方、バトルアックスもポールアックスも積みこめたのだから助かると言えば助かる)ああ。・・・今のところ異常なしだ。力抜いといて構わねぇぜ(前を向いたままそんな言葉をかけて…慣れない御者ゆえ片手を上げて答えるなんて事もしないわけだが、やはり夜風はまだ自分にとっては冷たく…脂を塗りこんでメンテナンスが終わったばかりの革鎧の上にマントを羽織った格好のまま、ただ手綱を手にして) [Sun 7 May 2006 23:42:55]
◆艶子 > あ、ああ―― すまない。 …前にこの道を同じように馬車に揺られて通った時も、一緒に居た旅仲間に似たような事を言われた覚えがある。 ( 落ち着け。そんなんじゃ到着する頃には疲れてしまうぞ、と。 苦笑しつつ、肩に担いだ刀を持ち直した。 ) ん、そうだな。レイは信用出来る。 というわけだレイ、頼りにしてるぞ。 ( 御者席の彼女にそう言葉を投げかけた。そうだ、安心しても良い筈だ。 ) …ところでアレックス、手数かけて済まなかったな。 わざわざコロセウムまで行って話してきてくれて。 ( ちょっとだけ申し訳無さそうに、ちょっとだけ恥ずかしそうに言った。 ) [Sun 7 May 2006 23:41:09]
◆アレックス > 艶子さん、落ち着きませんか? ( 闘奴に御者を任せ、自分は物資だらけの幌馬車の中、木箱の上に座り、落ち着かない様子の傭兵を眺める。 食料や水、松明や武具の類が乗せられた空間で寛ぐにの少々無理のあるが、一定のリズムで訪れる揺れのお陰で少し眠い。 ) そんな事では、つく頃には疲れてしまいますわよ。 レイ・シェリダンにお任せなさいな ( 警戒は御者に任せよ、と鷹揚に。 油断といえば油断だが、任せられなくては仕事を任せた意味がない。 ) [Sun 7 May 2006 23:35:55]
◆レイ・シェリダン > (別に御者の経験なんてあろうはずもなく…、ただ手綱を握り周りに目を配るくらいしかできず…さしあたって悪路を踏破するわけでもなく、急ぎ駆け抜ける必要があるわけでもなく今のところは夜間の見張りの延長に過ぎない状態で進んでいる。もっとも、見る人間が見れば鞭をそこらに置きっぱなしだとか、本来右に寄って座るとかの御者の基本がまったく無視されているのがわかるだろうが)・・・ん・・・(今のところは異常らしきものはなし…と、夜目が利くでないから先の方は照らされた範囲でしか見えないが、争うような音もなくただ静かな夜で) [Sun 7 May 2006 23:29:42]
◆艶子 > ( ここで貴族の女性が野盗に襲われて命を落としたらしい。野犬や獣以外にもそういう人間の賊がこの道を通る商人や旅人を狙っているのは知っていたが、それを知って傭兵は少し緊張しながらも馬車の車輪以外の音を拾おうと神経を研ぎ澄ませていた。 騎士団の警備も強化されたようでそういった敵に襲われる心配は幾分か少なくなったのかもしれないが――。 何か発見したら御者席のレイが真っ先に気付くだろう。 ) [Sun 7 May 2006 23:29:18]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 [Sun 7 May 2006 23:28:40]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『(御者台に座る闘奴が一人…)』 [Sun 7 May 2006 23:24:51]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( ガタゴトと揺られながら。 )』 [Sun 7 May 2006 23:23:26]
お知らせ > アクトン@馬上さんが退室されました。 『夜を護る騎士I』 [Wed 3 May 2006 22:12:47]
◆アクトン@馬上 > (馬首を巡らせて、引き返そう。 市壁から此処までならば、夜を徹さば何度か行き来出来そうだ) [Wed 3 May 2006 22:10:48]
◆アクトン@馬上 > (街道向こうにクリスティアの騎士団の騎影か。 旗印を見るや、間違いない。) …此処から先は、あちらの領分か。 (握った左拳をこめかみの横へ付け、グングスニク風の敬礼を。) [Wed 3 May 2006 22:09:06]
◆アクトン@馬上 > 敵影無し、か。…良し。 (蹄の音を立てて、街道を進む。 蟲人の感覚は、伏撃の可能性を極限まで引き下げてくれる。) (幾人かの旅人と行き交いながら、更に進む。) [Wed 3 May 2006 22:04:22]
◆アクトン@馬上 > (フェアリン貴族が凶刃に倒れてより数ヶ月。 まだ記憶に新しい。 暫くの間は巡回も強化され、再犯の予防となっていたけれど──此方が手薄になるならば、また蔓延ってくる可能性は強い。) (目を凝らす。) (人の姿のときは、蟲人のときのように複眼等の特別な感覚器は使えない。けれども、全般的な感覚が鋭敏だという事にはなんら代わり無い。) [Wed 3 May 2006 21:59:54]
◆アクトン@馬上 > (各有力騎士団に市軍らは、攻城戦の準備に追われ。 腕に覚えのある冒険者は砦への先行任務を請け負った。 と、なれば) …手薄となった箇所を護るが、盾の勤め。 そうだろう? (愛馬の手綱を緩めて、馬なりに進む) [Wed 3 May 2006 21:52:18]
◆アクトン@馬上 > (街道へ出て、クリスティア方面まで進む。) …早駆けの必要は無い。ゆっくり進むといい。 (そう話しかけながら、鬣を撫でた) [Wed 3 May 2006 21:48:51]
お知らせ > アクトン@馬上さんが入室されました。 『…行こう、ゴウラム。(首をそっと撫でて)』 [Wed 3 May 2006 21:46:36]
お知らせ > 信統さんが退室されました。 『(今夜は頭痛の種に事欠きそうも無い)』 [Thu 27 Apr 2006 23:33:13]
◆信統 > それと在番がいるの(これだけの取引が事実だとすれば、当然取引をしなければと思わせるほどな勢力であろう。とても少数の若手だけで殲滅しきれたとは思えない。報復に備えた常駐警備を置くべきだろうと)あの若侍達は各家に預かりとする。重ねて言うが、一切他言無用ぞ(組合に判断を求めた若侍達をちらりと見やれば、肺が空になるほどな溜息をついた) [Thu 27 Apr 2006 23:30:15]
◆信統 > (本物なら本物で、偽物なら偽物で政治的に爆弾となりそうな代物)―口止めをせよ(密かな裏取りが開始されたのを確認すれば、次には真顔のまま部外者には掴みきれぬ下命。アマウラ系の侍組合は三隊に分かれて派閥争いをしている。この件を知られて利用しよう、という気になられてはたまらなかった…もっとも掻首隊ならば利用よりこれを証拠として各団体に是非を難詰するか。それはそれで内部抗争より大問題ではあるが) [Thu 27 Apr 2006 23:24:05]
◆信統 > (それは野盗達と街の各団体との契約書といっていい内容だった。金銭を支払う代わりに特定の商人などは襲わない、奪われた物品の買戻し契約、さらに誘拐した者の奴隷売却の目録など)……なるほど、大事だの(止むを得ない自衛のため、とか。正当な取引だと強弁できなくもない内容ではあったが。『すきゃんだる』と言うことは十分できる程度の癒着。しかも侍組合と関わり浅くないと思われる団体とおぼしき取引相手も散見されていた)隠密組は?(馬鹿正直に契約者の正式名が書いてあると思えない書面。真偽確認となると普通の侍の手に余る。事が事だけに『飛燕』に応援を頼まなければならぬかもしれない) [Thu 27 Apr 2006 23:14:16]
◆信統 > (事の発端はこの界隈を騒がせていた野盗達の噂。旅人を襲い殺し誘拐するなど悪事の限りを尽くしていた。腕試しがしたい、あるいは義憤を吐き出したい若侍達にとっては格好の獲物、徒党を組んで繰り出して彼らを討伐した―そこまでなら良かった。天晴れと褒美の一つも下されたかもしれないが)……(差し出された血塗れた書状を手に取り、開いて読む。厄介ごとに不機嫌だった男の顔が見る見る引き締まっていった)これは…念書か(紙は羊皮紙、羽ペンでかかれたそれを再度読み込む) [Thu 27 Apr 2006 23:05:25]
◆信統 > (盛大に焚かれた灯火の下、幾つもの影が躍る。難しい顔した襷掛けの武士にその部下達。そして夜気を染める血の匂い―)…で、どういうことか(武士達―職制でいえば与力・同心といった侍組合の警察官といえる者達の旗頭として引っ張り出された男は。むっつり顔で事情説明を同心頭に求めた。本来なら野外に出張る顔ぶれではない。視線を転じれば、神妙な面持ちで正座する若い侍が幾人か。いずれも返り血を帯びていた) [Thu 27 Apr 2006 23:00:27]
お知らせ > 信統さんが入室されました。 『(頭痛)』 [Thu 27 Apr 2006 22:56:24]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(犬が後を追う。)』 [Wed 26 Apr 2006 19:46:30]
◆カロン > (それは死地にて試すとしよう。別れは十分過ぎる程に惜しんだのだから。)…またな。(振り返り、ニヒルな横顔を街に向け…家から引っ張ってきた糸を吹っ切るように、目的地、古城へ向けて駆け出した。) [Wed 26 Apr 2006 19:46:11]
◆カロン > …(以前に比べて、くるりと反転できなくなった気がする。前ならば、遺跡や迷宮が自分のいるべき場所だったのに…いつのまにか、街に居るとほっとしている自分が居た。 照れ臭いような困ったような気分で頭を掻いた。 でもこれは、弱さになりかねないだろうか。躊躇い無く死地へと踏み出す一歩を失ってはしまわないだろうか。それを思うと不安になる。) [Wed 26 Apr 2006 19:40:52]
◆カロン > (しゅる、一息に引き抜いた。夜風に遊ばれる包帯がさっきまで覆っていたのは、生白く闇に浮かぶしゃれこうべ。 まぁ捨てられない物を置いてきている分、身軽になったという訳だ。ぐっと天に向けて伸びー…!)っかー、明日からは野宿だなチクショー!野良犬に腕とか持っていかれねーといいな!(全身大好物。) [Wed 26 Apr 2006 19:34:05]
◆カロン > (あそこには実に捨て難い物が沢山ある。右手の指で済んでしまうほどの少ない友人、漸く認知されたご近所、全財産、雨漏りの絶えない家…)…(去来するイメージに微妙な物がいくつかあったが、捨てられない事実は事実。)俺のベッドとも、暫くはお別れってか…(ベンチの出来損ないに布団を敷いたものをベッドと呼ぶならば、だが。 顔を覆う包帯に手を掛け。) [Wed 26 Apr 2006 19:28:33]
◆カロン > (大股で歩いてきた道のりを振り返れば、我がヤサ・ヴェイトスの灯りが見えた。幾条にも立ち昇る炊煙の数だけ、笑いあり涙ありに違いない。)…(しみじみと腕を組む。いざ離れるとなると中々名残惜しいもので、旅人は思わず足を止めてしまった。) [Wed 26 Apr 2006 19:22:04]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『ふー…!(兜直して振り返る。)』 [Wed 26 Apr 2006 19:17:39]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( …ヴェイトス大学に届け物って、何… )』 [Thu 20 Apr 2006 04:00:11]
◆跡野末理 > ( 先程から弄んでいた封筒を、窓から差し込む月光にかざし… それで中が見える事も無いけれど、釈然としない面持ちでヒラヒラ揺する。 それはせいぜい、紙数枚分の厚みで… 折ってはいけなさそうなのだけど、もう少し他に持ち運びようのある形状に出来なかったものかと思う。 ―――〜ぺたり。 …封筒を落として、額に手を当てて… ) ………。 ( …帰る場所が無いというのは、案外堪えるものなのだと… 深く息を吐き出した。 ―――〜ねえ… 兄さん… 今、どうしてる? ……レッド…… あなたはどうして、『そういられる』の ) [Thu 20 Apr 2006 03:58:47]
◆跡野末理 > ( そんな事がしたい訳じゃない。 …任地がヴェイトス市となると… 数年前に里を抜けて、生きていたとしてなんとなくアマウラに残っていそうな兄を探すのは、困難なようにも思うけど。 …身を隠すのであれば、アマウラ人同士であっても余所者に敏感なアマウラよりは、ヴェイトス市を潜伏先に選びそうな気もする。 …と言うよりそのくらいの夢を見ないとやっていられない… ) [Thu 20 Apr 2006 03:40:16]
◆跡野末理 > ( そもそも、この『封書を届ける』というのは… 忍びを使わずとも良いような気もするけれど、飛燕の任務に違いない。 …であれば、せめて自分の仕える主…とは言わないまでも、直属の上司に挨拶を済ませる方が、先では無かろうか ) ………。 ( …生まれ育った里との関係はあっさりと… いかにも忍びらしく断たれる事を告げられて、まだ数日…。 …予想以上に地に足の着かない感覚と… それを助長してくれる飛燕(?)の指示に心許無いものを覚え――― もう、今度こそ姿を晦ましてやろうかと考え… 首を振って苦笑を零した ) [Thu 20 Apr 2006 03:23:49]
◆跡野末理 > ( アマウラで『飛燕』に縁の場所と思い訪ねた商店は、とうに潰れた廃屋で… けれど『とんと人の立ち入った形跡の無い廃屋』の二階には、これ見よがしに『真新しい封書』が置いてあった。 …ホワイティア圏を思わせる封印を捺された封筒が一通と… それをヴェイトス市のとある機関に届けるようにという指示と、期限を指定する文が一通。 …封筒の中身を改めるような真似は出来ずにアマウラを後にしたけれど… まさか任地はヴェイトス市なのだろうかと、ややげんなりとした溜息を零す ) [Thu 20 Apr 2006 03:06:04]
◆跡野末理 > ―――〜何かの間違いなんて言わないでしょうね。 ( 街道沿いの宿場町。 大荷物故に馬での移動… 道中の宿もしっかりと取って、順調に旅をする娘は… 灯りを落とした狭い一人部屋で、思わず呟いた ) [Thu 20 Apr 2006 02:54:44]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( アマウラ ≫ ヴェイトス市 )』 [Thu 20 Apr 2006 02:51:32]
お知らせ > ガランさんが退室されました。 『( 【トロウまで乗せていってくれませんか?】 )』 [Wed 19 Apr 2006 21:04:26]
◆ガラン > ( 俺は何も何も何も何も見なかった。何も何も何も何も聞かなかった。何も何も何も何も乗せてない。) …。(…息が荒れた。) [Wed 19 Apr 2006 21:02:31]
◆ガラン > ( ゾク ) [Wed 19 Apr 2006 20:58:05]
◆ガラン > ( だぁれも、うしろに、のってや、しないわけで ―― ) [Wed 19 Apr 2006 20:57:48]
◆ガラン > 聞いてンのか、貴様――っ !(ちょっぴり貌だけ振り返る。) [Wed 19 Apr 2006 20:54:14]
◆ガラン > …いや、(まさか、そんな、そんなッ、こいつが乗せてくれと云うから乗せてやって、何だかさり気無く?否、しっかり追っ手の存在を後ろから感じるのに、巻き込まれの私が馬を走らせてるんだし、この振動だから、きっと寝てない、ああ、寝てないよな?な。な。な。な。な――?) …起きてるか?追いつかれそうなんだが。 [Wed 19 Apr 2006 20:50:13]
◆ガラン > ( こいつ寝てないか。) [Wed 19 Apr 2006 20:41:38]
◆ガラン > (…返事が無いんだが。) [Wed 19 Apr 2006 20:41:06]
◆ガラン > (…もしや。) [Wed 19 Apr 2006 20:40:55]
◆ガラン > ( …。 ) [Wed 19 Apr 2006 20:40:47]
◆ガラン > ( 大体からにして、夜分に騎馬を走らせるのは、御免蒙りたい。夜を見通す便利な瞳があるわけでは無し、半ば以上軍馬の能力に頼る事になる。) 事情の、一つ、でも、ッ、語って欲しいのだが、なッ! ここまで来て、放り出したりは、せぬ…!(背中に座っている者の事情は何だろうか、馬賊と喧嘩をしたか、何かの衝突か。出来れば犯罪者は勘弁して欲しいものだが―― ッ 、 ) [Wed 19 Apr 2006 20:30:46]
◆ガラン > 誰かに追われてるとか そういうのは、先に言え――ッ!(見ず知らずの人間の、無関係な事情に巻き込まれて、追っ手を感じながら馬を走らせる夜。皆さん、如何お過ごしか。) [Wed 19 Apr 2006 20:18:33]
◆ガラン > 勘弁、してくれぬか、これは―――ッ (…夜の街道、古びた石畳を馬蹄と男の声が震わせる。) 貴様、何しくさった―――ッ (…黒馬、騎手、…そして…荷物もとい、もう一人。背中にもう一人居る。)ヴェイトスまで乗せて行ってくれと頼むから、乗せたが…!(ダカ、ダカ、ダカ、ダカ、ダカ、ダカ、ダカッ!馬蹄馬蹄。) [Wed 19 Apr 2006 20:17:28]
お知らせ > ガランさんが入室されました。 『(…男は余り神というモノに対して、どうこう想ったり等はしない、しないのだが。)』 [Wed 19 Apr 2006 20:14:43]
お知らせ > ガランさんが帰りました。 [Wed 19 Apr 2006 10:58:38]
◆ガラン > (…本当にどうしようも無い――。) [Wed 19 Apr 2006 10:53:38]
◆ガラン > (…仕事探しの前に、ヴェイトス周辺の街道の様子を知りたくなったのだ。) …程度の差はあるが、概ねしっかりと整備されているか――。 (…春の風を感じながら、並足にて愛馬を進ませる。道の状態、標識の正しさ、橋の確かさ等。) …役立てば良いのだがな…。 (根本的に仕事がありませぬと、何ともかんとも、どうしようも無き所であるので。) [Wed 19 Apr 2006 10:51:16]
お知らせ > ガランさんが来ました。 『(――危うく落馬しそうになったのは、男の秘密也。)』 [Wed 19 Apr 2006 10:45:29]
お知らせ > garaさんが来ました。 [Wed 19 Apr 2006 10:44:42]
お知らせ > 信統さんが帰りました。 『(そのまま何事もなく帰り着いたとか)』 [Sun 2 Apr 2006 01:54:21]
◆信統 > 帰るぞ!戻ったら湯漬けで腹ごしらえして、寝る!(そう宣言すれば、近侍頭がこっそりと溜息をついたのにも気付かず。槍を天秤のように肩に担げば、草履を鳴らして歩き出して)…しの〜うは、い〜ちぃ〜じょぉぉお〜(腹を紛らわせるため低い声で上手くも無い唄を吟じつつ街へ向けて歩き出せば、それに忠実なる家臣も続く) [Sun 2 Apr 2006 01:53:46]
◆信統 > 帰るぞ!戻ったら湯漬けで腹ごしらえして、寝る!(そう宣言すれば、近侍頭がこっそりと溜息をついたのにも気付かず。槍を天秤のように肩に担げば、草履を鳴らして歩き出して)…しの〜うは、い〜ちぃ〜じょぉぉお〜(腹を紛らわせるため低い声で上手くも無い唄を吟じつつ街へ向けて歩き出せば、それに忠実なる家臣も続く) [Sun 2 Apr 2006 01:53:46]
◆信統 > (ついで声を上げたのは、腹の虫。飯をどこぞの子供にくれてやってしまったので水しか暫く胃に入れていない。いくら質素倹約を旨とする侍でもまったくの空腹は堪えた)…どうやら無駄足だったようじゃの。野盗狩りはこれで仕舞いじゃ!(気まぐれぶりを発揮して槍を杖のように使って立ち上がる。元々、自分の頼んだ仕事のためになくなった貴族の為の報復であったが。これで義理は果たしたとばかりにそれを放り捨てた) [Sun 2 Apr 2006 01:39:59]
◆信統 > …肝心の野盗がおらぬではどうしようもないわ(いや、いるには居たのだが。やれ税金が重いので思い余ってだの、腹すかした子供だの。見るからに斬る気力が湧きそうもない連中ばかりと接触。どういうわけか下々の者には優しい面のある男は口利きの書状をしたためたり、兵糧として持ち込んだ握り飯をくれてやって追い払うのがせいぜいだった)場所が悪いのかのぅ…(「はぁ」と答える近侍頭には理由がわかっていた。完全武装した男二人に襲い掛かってくるのは素人だけ。本職の野盗ならこんな戦いづらそうなのは接触を避けるもの。あえて忠告しないのは主を危険にあわせないための知恵) [Sun 2 Apr 2006 01:27:06]
◆信統 > (街道筋。位置としてはアングリマーラ寄りのヴェイトス市へと続く道。その道端で抜き身の槍をかい込みながら座り込む男がその声の発生源)…うまくいかんのう(つわもの集めに主に自分の不手際のせいで失敗した後。ついに忍耐を切らして自身が野盗討伐に出た。従うのは近侍頭の重蔵。戦闘力ではやや頼りないが信統との連携ならば上手いため十分な戦力になる)片っ端から討ち果たしてくれようと思ったが… [Sun 2 Apr 2006 01:23:41]
お知らせ > 信統さんが来ました。 『むー…(唸り声)』 [Sun 2 Apr 2006 01:21:01]
お知らせ > ナクリさんが帰りました。 『走り出した』 [Tue 28 Mar 2006 15:12:56]
◆ナクリ > (戻る足は少々重いかもしれない。此処まできて何も得られなかったのだから。けれど、何とか足を動かして早めに帰ることを考える) 此処まできておいはぎにあったんじゃ俺も末代までの恥だよな (今の時点で既に恥をかかせているとは考えないドラ息子、街道で第三者な話しかまして) もうちょい頑張れよ、相棒 (ニヤリ、と叩くのは人間ではない音を鳴らす足。弓抱えなおせば) [Tue 28 Mar 2006 15:12:46]
◆ナクリ > つまり、 (ふす、と大きくため息一つ) 一度リセットか (が、あの町は種族は多々あるが、それなりに厳しいと聞く。自分は人間ではなくなったせいか、クランクと判別されている) ――まぁ (独り言ブツブツと) 考えてもしゃぁないな。戻るか (背伸び、ぐぐっとして。回れ右にて進んできた道とはギャクの方向むいた) [Tue 28 Mar 2006 15:06:28]
◆ナクリ > けれども (さて、どうしようかと。その土を払い落とし、立ち上がれば頭をかいた。何日も歩いたせいで埃っぽい頭だから髪の毛が絡まり始まっているのだが、わざとらしく梳いたりもする) もう気にするなって事か? (再び歩きつつそんな事零した。腹も減ってきている、そろそろ風呂というか水を被りたい。雨でも降れば楽なのだろうがそんな気配は感じられない) ――一度、あの大都市ヴェイトスへ引き上げるか? (体の調整、そして弓の手入れもしねばなるまい。第一チョキンも少ないのだから仕事を探すなり、狩りへ本格的に出るしかないだろう) [Tue 28 Mar 2006 15:03:48]
◆ナクリ > (此処まで歩いてきたが、この場所で獣のバカ騒ぎ、そして血なまぐささが消えたことに気がつく) ――一歩、遅れたか? (弓を後ろへまわし、土をギミックである指で削り取った。踏み荒らされるこの街道では獣の毛、血全てが混ざりきってしまうであろうが判別として確認として取り上げずにはいられなかった) [Tue 28 Mar 2006 14:58:59]
お知らせ > ナクリさんが入室されました。 『―――――。』 [Tue 28 Mar 2006 14:56:59]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『要は移動する案山子役、立派に効果が出てると良いのだが。』 [Sat 25 Mar 2006 02:08:07]
◆トリス > (人間とは一歩の幅も違うから、一寸飛ばすだけで夜風が冷たく感じるくらいの速度が出てしまう――何事も無ければ、そのうち予定の場所にある警備詰め所まで辿り着くだろう。 アマウラ領内の治安は向こうの仕事。 多分吃驚するだろう駐在の面々に事情を説明し、餌を与えて一休みしたら、其処からヴェイトスへ復路ということになるか――) [Sat 25 Mar 2006 02:06:23]
◆トリス > (人に比べたら無尽蔵に近い体力のお陰で、旅人が休むに適した中継点とかもう素通りである―― しゃんとしてなければ距離の感覚とかも曖昧になってしまいそうだ。 目印の丘をあと二つも越えれば、そろそろアマウラ側の街道に通じるだろうか。) ・・・・食事もあるし、合流した所で一休みとしましょう。 其れまでは道なりよ、モコ。 もう少し頑張って――(騎鳥の頭を軽く撫でると、応えるようにちょっとスピードが上がった。) [Sat 25 Mar 2006 01:57:30]
◆トリス > (周辺の警備を熱心に行っている百人長に言わせれば、例え鳥目でも抑止力としての機能は果たすのだが…… こういう時は騎馬の有利を感じずには居られない。 いざ警備してる方はいつ危難にぶちあたってもいい覚悟でやってる訳だから、気を回す要因は少ない方が良いのだ。) 平時には流行らない訳ね。 磯路に誰か乗ってもらったら―――吐かれても、困るか。(一人で全方位見回すのも労働だが、乗りこなせる絶対数が少ないんだから仕方ない。 諦めてもう一度気を引き締めて。) [Sat 25 Mar 2006 01:49:37]
◆トリス > (自然な転倒と障害物、移動速度に通行人、さらに外敵に注意を払わねばならぬ―― 奇襲を旨とする騎鳥兵にとって夜間行動は避けられぬことでもあり、求められるのは並みの騎士以上の精神力と集中力、それに天性の感覚だ。 少ない視界の中でめいいっぱいに気を張りながら、移動を続けよう。)然し暗い――何人かで来れれば良かったわね。 (天敵に乗ったまま騎馬兵と一緒に巡回というのも至難だろうが。) [Sat 25 Mar 2006 01:38:11]
◆トリス > (カンテラと星明りを頼り、二足走行の独特な移動音を伴って道沿いを進む―― 予定の行程は半ばに至ったが、今のところは問題なし。 街の近くで事を起こすようなタフな夜盗は少数派だろうから当然といえば当然か。) ・・・散歩だけになっても良い訓練なのだけど。(夜の道は本来鳥目の騎乗鳥にとっては走り辛い場所。 馬に荒地走らせる訓練と同じで、たまに経験させとかないといざと言う時転んだりする。) [Sat 25 Mar 2006 01:33:06]
◆トリス > (夜に似合わぬ完全装備で道を行く理由は、騎士団が定期的に行う街道警備。 冬明けによる移動人口の増加、さらに盗賊の出没と被害の報もあり―― 普段はお呼びの掛からぬ自分にまで要請が及んだ訳だ。 警備区域はアマウラを掠めてクリスティアに至るルートに通じる道、騎乗鳥ディアトリマの慣らしに飢えていた事もあり、二つ返事で引き受けた。) [Sat 25 Mar 2006 01:26:15]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『警戒行動中。』 [Sat 25 Mar 2006 01:24:23]
お知らせ > 馳さんが退室されました。 『そして、入街。馳の短い旅は一応の終わりを見せた』 [Tue 21 Mar 2006 23:05:04]
◆馳 > (渡りに船とはこのことである。金の工面に頭を悩ましていた昨今、そのようなことが出来るとは僥倖であった。道行は明るい。金に目処がつけば他の町へと渡ることが出来るだろ。馬車というのを使えば更に旅路は明るい。兄弟子は島から出ることはしないだろうから――彼の性格上、そうであろうというのは長年付き合いのある彼には容易に想像が出来た――クリスティアまで往ける工面をこの街でするつもりであった。現在の資金でも行けるだろうが、季節柄野宿はつらい。雪山に近い街で野宿をするなら、夏がいい。 よって、この街で金を稼ごうとは考えており、そのうえでの話し、自然と頬が緩んでしまうのは仕方の無いことだった)(なんだ、うれしいのか、と兵士の怪訝そうな声にやっと、馳は我を取り戻す) や、失礼をしました。助言、感謝いたします (そういって、馳は一礼) [Tue 21 Mar 2006 23:04:37]
◆馳 > (常に目を瞑り、落ち着いた体である馳は、淡々と質問に答えていく)(当市訪問の理由は? 見聞を広めるために。刀二本というのは侍か? 手前はあまり意識したことはございませぬが、一般的には・・・浪人でございましょう。雇われてないということか? そのとおりでございます。 言葉は――喋れるみたいだな。一通りには。等々)(意味のありそうな質問から意味のなさそうな質問まで。 時間帯の都合なのかもしれないし、ただこの兵士の機嫌が悪くてつっかかってきているだけなのかもしれない。それでも馳は、物腰を柔らかく、丁寧に答えた) ・・・・・・・。は、今、なんと? (いや、主が居ないって言うならよ、仕事をしてみればどうよ?)(と、兵士が言ったのだ。詳しく聞いたところによると、この街では自由に仕事の請負から依頼までができるらしい。つまり、住民一人一人がなんでも屋の真似事ができるらし。例えが悪いかもしれないが) [Tue 21 Mar 2006 22:58:08]
◆馳 > (そうして、しばらく歩いた末、馳は街道の終わり近くまでやってきた。ゲート前の兵士は時間帯のせいもあるかもしれない。夜更けの旅人に怪訝そうな視線を向けている。仕方が無いこととはいえ、あまり気分の良いものではない) 夜更けに申し訳ございませぬ。手前、アマウラからの者でございます。入街を許可されたいのだが・・・ (名前は? と聞き返される。少しだけ躊躇するような間があった後、) 雪村、と申します (名乗ることはあまり好きではない。隠密などというわけでもない。ただ、己が行おうとしているのが私怨である以上、それに関わってほしくないだけなのだ) [Tue 21 Mar 2006 22:51:08]
◆馳 > (ひとしきり手紙が燃える様を嘲笑っ――眺めた後、馳は水筒で喉を湿らせてから立ち上がった。少しだけ大きく伸びをして、行き当たりばったりの特攻で勝負をするしかないと思うことにした。事情を話せばいいのだ。入街に問題になるような身の上でもない。よし、と気を取り直す) ・・・・・さて、参りましょう (父親の、「 はっはー。その年で親に頼ろうとするのがイケないのネー 」という顔にありったけの拳を叩き込み、「 うわっ! 馳が真剣にキレたっ! 母さん、助けてぇっ! 」と叫ぶ辺りまで想像することで落ち着かせる)(大人気ないとは思うが、これもまた、処世術だと思う)(しばらく、暗い街道を提灯と月明かりを頼りに歩く。左手に提灯、右手はいざというときのために空けさせておく) [Tue 21 Mar 2006 22:45:24]
◆馳 > 父上、母上。手前は今、幼少期から忘れていた『叫ぶ』ということを思い出しそうなりました (ぐっと堪え、馳はささやかな報復として手紙を提灯の火で燃やしてやった。)(やーい、ざまぁみろー)(己ながら、大人気ない) [Tue 21 Mar 2006 22:39:57]
◆馳 > (ただ、一文) 嫁さん貰って来い! (ついでに言うなら、最後は家族親戚一同。期待した己が馬鹿だった) [Tue 21 Mar 2006 22:39:45]
◆馳 > (懐から取り出した。封筒に入った和紙。汗を僅かに吸った封筒から一枚だけという心持ち不安な手紙が一枚。抜き取る。広げた。)(カサカサ) [Tue 21 Mar 2006 22:39:34]
◆馳 > (あとは問題が無いだろうか? もしかして、入街金とかを取られはしないだろうか?)(はた、と馳は立ち止まり、思い出す。そういえば、町に着く前に両親に読んでおけ、という手紙を渡されたのだ。もしかしたら、そこに旅に出る心構えとか注意事項とか――本当は実家を出るときに言ってほしい。そうすれば、無駄な出費が・・・ぶちぶち・・・――書いてあるのかもしれない。過度な期待は禁物ではあるが、一人息子が旅に出るのだ。それぐらいの親心があってもおかしくは無いではないか) (過度な期待は厳禁。更に言うならば、無理しての旅歩きもまた、厳禁。ここいらで休憩を一つとるのも悪くない)(手短な石に腰掛ける。 町についてから読めばいいのだと思われるだろうが、休憩がてらだ。もしかしたら、町を目前にして、気が緩んでいるのかもしれない) [Tue 21 Mar 2006 22:35:33]
◆馳 > (彼が手に持っているのはカンテラではなく、ちょうちんだ。蝋燭が中に入ってるアレである)(道中買い求めた『 旅、冒険パック 』なる物には簡易のカンテラが入っていたのではあった。しかし、)(使い方がわからなかった)(言葉に問題は無い。文字にも問題は無い。これでもアマウラの出島に店を構える茶屋の息子だ。冗談交じりの談笑なんていうのは朝飯前だ)(しかし、だ。これは何だと言いたい文字の乱列が、彼に使い方を教えてはくれなかった。 いや、実際のところどうかというと、説明不十分な説明書ではあったのが原因だ。そういうことにしておけ。粗悪品) しかし、手前はこの格好でゲートが通れるのでございましょうか? (と、虚空に問いかけ、ズームイン。意味が無い) ・・・・・・・・・・・・・。 (問題は無いはずだ。あまり不思議な格好だとは思っていない――西洋人から見ればほんと怪しく見えるでしょう、東洋人――。少なくとも、問答無用で斬られることはないとは思う)(己の格好をざっと見直し、ポワイ河で身体の汚れを取っておくべきだっただろうか、と少しだけ後悔した) [Tue 21 Mar 2006 22:28:43]
◆馳 > (ヴェイトスは賑わっている。ヴェイトスは大きい。ヴェイトスは繁栄の都市。 噂にたぐわぬその姿は圧倒的なまでな人間の力の権化でもあるようだった) ・・・・・・。最後に詰めを仕損じれば、危い―― (浮き足立つ己の心を冷まし、落ち着かせる。早まる足も落ち着かせ、いつでも走り出せるよう、余力を残しておく。 ここは安全地帯ではない。幾ら平和そうでも、敵は何処からかやってくる) しかし、いや、これはまた、感嘆の溜息が禁じえませぬな (しかし、徐々に近づくゲートから視線を剥がせないのもまた、事実だった。 兄弟子が居るかもしれない町。見たことも無い異文化交流駅前徒歩五分。 なんかわけのわからない物が混じったが、気にするな) [Tue 21 Mar 2006 22:21:45]
◆馳 > (ちなみに、簡単→感嘆ね。いやぁ、おじちゃんやっちゃった(滅))(それはヴェイトス市の正面ゲートが見えた頃だった。 正面ゲートの姿が徐々に浮き彫りにされてくると、町の全景が徐々にその姿を見ることができた) ・・・・・・・。 (おどろきましたな、という言葉は口の中だけにしておく。 月明かりをアテにしての危険な出立から始まった旅は、とりあえずの終わりを見せていた) ・・・・・・・ (道中、行商から買い求めた一式が詰まった袋を背負いなおし、馳は心持僅かに、早足になる己がどれだけ浮かれているかを知った) [Tue 21 Mar 2006 22:14:05]
お知らせ > 馳さんが来ました。 『簡単の溜息が洩れた』 [Tue 21 Mar 2006 22:10:09]
お知らせ > 絶影さんが帰りました。 [Tue 21 Mar 2006 17:56:35]
◆絶影 > (可笑しく思って、笑い声を洩らした) …ふふ、余も随分と人間臭くなったものだ。 まぁ、 もう暫くばかり散策も良かろう── [Tue 21 Mar 2006 17:56:08]
◆絶影 > (夕闇迫る街道を、のんびりと、諾足で歩を進める。 風よりも早く走る事が常であったが、ゆっくり掛けていると、見える風景もまた違って趣深い。) [Tue 21 Mar 2006 17:50:40]
◆絶影 > ─まぁ、……偶には、そんな日があっても悪くあるまい。─ ( 誰に言い訳するでもなく、そんなことを口にする ) [Tue 21 Mar 2006 17:46:18]
◆絶影 > (今日は、のんびりと。) [Tue 21 Mar 2006 17:44:04]
◆絶影 > (全力で走れば、地に影を落とさぬほどに早い。 そう謳われる、黒い巨駒も。) [Tue 21 Mar 2006 17:43:30]
◆絶影 > (蹄を鳴らして、道を往く。) [Tue 21 Mar 2006 17:42:15]
お知らせ > 絶影さんが来ました。 『(ぽっく、ぽっく─)』 [Tue 21 Mar 2006 17:40:04]
お知らせ > 人影さんが帰りました。 『そんな話を聞きながら――――(師匠、これが世を見るって・・・・事ですか?)――――』 [Sat 18 Mar 2006 01:12:54]
お知らせ > 御者の男さんが退室されました。 『(一人の命の終わりは、また新しい物語の始まりでもある――)』 [Sat 18 Mar 2006 01:09:53]
◆御者の男 > ( 男はむしろ、自分が何もできなかったことを激しく悔いていた。自分に戦う術があったなら、あるいは、この貴婦人がいやみな小金もちで、権力を傘に着る高慢ちきだったなら、金を掴んで逃げ出していただろう。だけど……。この人は違った。変な人だったけど、優しかった。どこまでが冗談か分からない言葉も、不思議と耳障りがよくて……文句言いながらも、最後には丸く収まっている、そんな自分がいた。 ) お願い、します。私は……この人に、エニス様に、なにも……うっ……なにも、してさしあげられなかった。 ( 嗚咽を堪えることができずに、また肩を震わせる。女性の承諾を得られれば、僅かに笑顔を見せて――馬車の荷台から大きな布を取り出し、血まみれの遺体を丁寧に包んだ。 ) では、街に着くまでのあいだ、お願いします―― ( 馬車に乗り込み、馬がいななき――ヴェイトスまでの道中、エニスのことがしきりに語られるだろう。変わった人だったけれど、優しかった。護衛を雇わなかったのだって、毎回すし詰めになるくらいにガチガチに護衛で固める迷惑な貴族を、御者たちが嫌っていると知っていたからだと。 ) [Sat 18 Mar 2006 01:09:34]
◆人影 > ・・・・・・・・・・・・・・・(二万エンで、護衛。最初何を言っているんだろうって思った。むしろ「お前がもう少し早く来てくれれば」とか、責められる事を覚悟していたのに)・・・・・・・・いらないよ。いらない。お金なんていらないよ。むしろこちらから頼んでやらせてもらいたいぐらい――――だよ(今ほど、自分が忍者なんてものになって、それを馬鹿正直貫いていることがばかばかしく思えたことは無かった。自分がただの戦士や足軽だったら、何も考えずにすぐ飛び込めたのに。そうすればこの人は――――)・・・・・・ねえ、この人の名前教えて。あと、街につくまでの間で良いから――――どういうひとか、聞かせてくれない?あなたの知ってる範囲だけでいいかあ。お願い(こちらから告げる要求はそれだけ。同意が得られたならば、二人で婦人の亡骸を馬車に乗せて――――走り出すだろう) [Sat 18 Mar 2006 01:01:58]
◆御者の男 > ( すぐに襲ってくる気配もなければ、どうやら野党とも違うらしい旅の人。ただ、今は自分の命よりも、目の前で事切れた婦人が信じられないといった様子で、そっと震える腕でその体を抱き起こして。 ) おくっ……さまぁ。 ( 汚れた衣服の上からでも、どんどん体から熱が消えていくのが分かる。それは、言葉よりも見た目よりも、その人の死を感じさせるものだった。 ) ……うぅっ、うっ……あ……。 ( まだ成人して間もない男性は、堪えようもない嗚咽を漏らした。抵抗したあとも、逃げようとした形跡もない。 ) なんで……。なんで……。 ( 逃げなかったのか、抗わなかったのか。それが無駄だとしても、命を失う危険に晒されれば、貴族だってその虚勢を捨てて命乞いをするのに。そう、思っていたのに……。 ) たびの、かた……。 ( 何かいおうとして、でも何一つ言葉が出てこない。こんな状況で通りすがりの人になにを言えばいいのか……。いや、あった。ひとつだけ。 ) も、もし! そこのかた。武芸の心得はありますか? (男は 去ろうとしている人影に向けてまくし立てた。 ) ヴェイトスまで、ヴェイトスまでの護衛を……お願いでき、ます……か。この方のご遺体を、無事に届けたいのです。 ( お金なら、ここに、と。先ほど拾ってきた2万エン入りの金袋をさして。それがどれだけ恥ずかしいことでも、馬鹿げた頼みでも、それだけは、してあげたいとおもった。 ) [Sat 18 Mar 2006 00:50:40]
◆人影 > (荒野は弱肉強食。どんな人でも弱ければ死ぬ――――冷静に、どこか冷めた考えが頭にあるのが嫌だった。刃の下に心を置けるのは、まだまだ――――先らしい。御者らしき人が何か言ってくるなら、足を止めようか) [Sat 18 Mar 2006 00:43:15]
◆人影 > ・・・・・・馬車は無事だね。すぐにこの人を乗せて帰った方がいいよ。せっかく助かった命、貴方の分までとられちゃうよ(ショックを受けるということは、この綺麗な人は人望が有ったんだな、と深く感じた。金では信頼や尊敬は変えないから)・・・・・・さよなら。気をつけてね(ひどく惨めな気分だが、自分もここに居る必要も何も無くなった。明日家に帰るまで、ひどい顔してて蒼根に心配をかけないかどうか――――それが心配だった。) [Sat 18 Mar 2006 00:41:48]
◆人影 > (忍び装束を持ってくればよかった?自分の身元が少しなりともばれるのをためらわなければ良かった?それとも遠出の修練に、姉も誘えばよかった?)・・・・・・無用心だよ・・・(辺りを見回せば、争った跡らしいものは無い。武装した「少しなりとも腕に覚えのある」人も居ない。何かの冗談のように、穏やかなその人の顔を眺めながら、ぽつりと呟いた) [Sat 18 Mar 2006 00:37:52]
◆御者の男 > ( 全てが終わっていた。自分たちを襲った野党はすでに逃げ去り、そして件の婦人は……。 ) あ、あぁ……あ……なんて、ことだ……。 ( お金の入った袋を落として、それからふらつく足取りで血溜まりの中心へと歩いていく。すぐ傍に別の人影があったが、半分放心状態の男は、声をかけることもなく。 ) [Sat 18 Mar 2006 00:37:36]
お知らせ > 御者の男さんが入室されました。 『(息を切らして袋を片手に戻ってきたときには――)』 [Sat 18 Mar 2006 00:35:03]
お知らせ > 野盗★2さんが退室されました。 『(殺人者は、風を喰らって逃げる。奪った金を懐に、殺した相手が何者かも知らぬまま)』 [Sat 18 Mar 2006 00:34:17]
◆人影 > ――――ッ!(崩れ落ちる、身なりのよさそうな女性らしい影。死をもたらした男らしき影は逃げ去ろうとしている。相手は、馬。とても追いつけない。どんどん遠ざかるその姿を眼の端に止めつつも、崩れ落ちた婦人へと駆け寄るが――――)・・・・・ああ、だめだ・・・・・・・これじゃ手の打ちようが無い・・・・・・・(その「行為」は至ってシンプル、かつ効果的だった。高位の白魔道士でもないエシェラには、ただ眺めていることしか出来なかった) [Sat 18 Mar 2006 00:31:13]
◆野盗★2 > … (死を目前にしても狼狽も恐怖も見せない。迂闊な貴婦人はもしかしたらかなりの人物であったのか。そんな疑問が生まれるも、殺した張本人に疑問を解く術は無く) …!? (次は御者の始末、と思ったところへ新たな声。まずい、見られた―。これで御者の男が覚悟をすれば再び二対一。そして、この状況下で飛び出してくるとなると戦士か。ならば) ハァッ!! (刀の血を拭う間もなく、馬の腹を蹴る。全力での逃亡に移り) [Sat 18 Mar 2006 00:26:20]
お知らせ > エニスさんが帰りました。 『(それが、エニスの最後であった)』 [Sat 18 Mar 2006 00:22:15]
◆エニス > ( 一対一になって、野党がするであろうことは分かっていた。手首に力が篭ったのを察すると、そのときがきたのだと静かに目を閉じる。そこにはためらいも、後悔もない。ただ己のふがいなさを感じただけ。願わくば、御者の男の無事と、そして屋敷で働く彼らの行く末に幸あることを願って――鈍く輝く刃が喉を貫き――痛みは一瞬。あとは声を上げることもなく、どさり、とその体が街道に崩れ落ちた。鮮血の水溜りをその周囲に広げながら。 ) [Sat 18 Mar 2006 00:21:30]
◆人影 > (そんなやり取りを少しはなれたところから見ていた人影。小さくつぶやいたそのタメイキ交じりの声は、何故出たのかというと――――)忍装束、もってくればよかった(忍者は忍ぶもの。正体はさらしたくない――――なんて考えていたら、いかにも殺されそうな状況が発生)ッ・・・待!(たまらず飛び出したが間に合うか――――) [Sat 18 Mar 2006 00:19:24]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『あちゃ――――』 [Sat 18 Mar 2006 00:16:25]
◆野盗★2 > (手首に力をいれ、真っ直ぐ突き込んでから手首を返そうと。そのままいけば、白刃が喉を貫いた上で、回転して中を破壊するだろう。そこが急所器官ではない特殊な生き物でもない限り、待っているのは死―) [Sat 18 Mar 2006 00:14:46]
◆野盗★2 > 雇われか (二人のやり取りを眺めやると、小さく笑った。それは好意的なものではなかったが。継続的主従でなければ、命を捨てる覚悟は確かになかろう) じゃあ―さようなら (一対一になった。それは邪魔者になる可能性がある相手が消えた、ということ。いくら完全に王手の体勢とはいえ、一人に構っている間にもう一人が命捨ててかかってきたら厄介。だから、安全に逃げるために) [Sat 18 Mar 2006 00:13:29]
◆エニス > ( 男の思考どおり、主を見捨ててケースは少ない。でもこの人なら見捨てられても文句言えないだろうけど。『はっ! はいぃぃっ! いってまいります』命令されれば御者が逆らうはずもなく。びしーっと背筋を伸ばして駆け足用意。走り出す直前、エニスに向けて真顔で問いかけた。『あのぉ、こういうばあいって運賃はでるんでしょうか?』 ) 私が生きていたら払うから、いってらっしゃい。 ( 喉元に突きつけられた切っ先に力がこめられる寸前、エニスはにこやかに答えを返した。そのまま駆け出す御者の男を見送って。 ) ――ッ! ( ちくりとした鋭い痛みとともに、喉を紅いものがつたい落ちる。 ) [Sat 18 Mar 2006 00:09:21]
◆野盗★2 > (野外は文字通り弱肉強食の世界。貴賎善悪以前の力関係が全てを支配する。まともな戦士が一人護衛についていれば打ち払えたであろう程度の野盗に貴族が命運を握られるという、街ならばまずありえない展開) お前達の都合など知らん (一度たばかられたためか。それとも地なのか、言葉には応じるもそれは短く素っ気なく。鈍い光宿した刃をその白い喉に擬しながら、油断なく金を受け取り) 命令したのは御者にだ (冷たく言い捨てた。主を見捨てて逃げるケースは、その逆のケースより確率が低い。単純な計算は男の中では済んでいて。舌を動かしつづけられるのが不快なのか、少しだけ手首に力篭めれば、切っ先が喉をつつくか) [Sat 18 Mar 2006 00:01:03]
◆エニス > ( いうまでもなく一番の被害者は御者の男性です。奥様にかかわったのが運のつき(ヒドイ)ともあれ、ほかに護衛はいない。当然戦えない。このままゲームオーバー的な雰囲気の中、突きつけられた刀におびえるでもなく、エニスはやんわりと口を開いた。 ) 先ほどの無礼はお詫びいたします。急ぎの用がありまして、なんとしてでも今日中にアングリマーラ領を抜けたかったのです。 ( このあたりに嘘はない。もっとも、対応のせいで御者さんをもろに巻き込んだが。さて、野党の言葉を聴けば、素直に館から持ってきたお金8万エンの入った金袋を彼に渡す。先に放った2万エンとあわせれば10万エンだ。 ) はい……あぁ、拾いにいくことですが、それは少し困ったことです。 ( と、まどろむ双眸を野党に向けて、なんか話し出した。御者のほうを向いて、一言。 ) どっちがとりにいくの? ( 困った。非常に困った問題だ。 ) どちらか片方が袋を取りにいって、そのまま逃げ出してしまえば、残った一人が殺されかねません。一緒に取りにいって一緒に逃げ出しても貴方が困りますでしょう? 逃げないための見張りということで一緒についてきていただいてもよろしいのですが、そうなると結局「落としたお金は貴方が自分で拾ってきてください」といっているようなものです。移動距離と手間は変わりませんから。 ( そう丁寧に野党さんに説明して、もう一度どうしましょうか? と聞き返した。ものすごく変なタイミングで話術をつかう奥様。殺されるかもしれないのにどこかズレている。やな愛嬌。 ) [Fri 17 Mar 2006 23:53:53]
お知らせ > 野盗★2さんが来ました。 [Fri 17 Mar 2006 23:48:41]
◆野盗★2 > … (何か今すっごく自分が原因の癖に御者さんが気の毒になったような気がしないでもないが。馬車が止まり人が降りてくれば、こちらも馬を止めて見下ろす形になろうか) ―二人だけか (意外そうな声が髭の中から漏れる。護衛らしき影はなく、実は戦えないようにみえて―という気配も少なくとも男には感じ取れない。無用心だ、この野外では餌食にして下さいと言っているようなもの) 金目のものを全て出せ。投げた袋も拾って来い (身分の高い女が主かと見れば、その喉元に刀を突きつけようと寄る。手首の動き一つで死命を制しえる体勢になれれば、御者のほうには命令を) [Fri 17 Mar 2006 23:38:23]
◆エニス > ( 横に並ばれた。放り投げたお金も虚しく、街道にぽてりとおちた皮袋が遠ざかっていく。 ) ……あきらめましょうか。 ( 馬車の中に体を戻すと、おびえきった御者に真顔で振り向いて、あっさりと言い切った。『何で最初からそうしないんですかぁぁぁっ!!』男の悲鳴じみた叫びが響いたとか。急速に歩を落とす馬。馬車は程なくして街道の真ん中で止まった。 ) ……アングリマーラかあの世で休息になりそうね。 ( 洒落になってない言葉で御者の男にきっぱり告げた。もう返事をする気もうせたのか、うなだれて馬車を降りていく。エニスも覚悟を決めて、馬車の外に出た。 ) [Fri 17 Mar 2006 23:33:19]
◆野盗★2 > なっ…!? (「ぎりぎりまで引き付け」られたはずなのに、外した。よほど相手の運が良かったのか、こちらの弓に不具合でもあったか。どちらにしろ、このまま逃がすはずもない。すぐさま馬首を返し、馬車を追跡する。拍車をかけてその横に並ぼうとしながら) 女か! (再接近すれば、馬車から姿を晒すのは、身形の良い婦人。が、その態度は語調と相まって男の猛った神経を刺激して) もう一度だけ言うぞ、停まれ! (今度は腰のシミターを抜き放つ。湾曲した刃を振り上げ、斬りつける準備をしながら馬車と平行して走り。今度怪しい動きを見せたら女か御者どちらかを本気で殺すつもりでいて) [Fri 17 Mar 2006 23:19:08]
◆エニス > うーん、でもね。普通こういう場合って、お金だけで済むことって希なのよ。身包みはがされたり、馬車を奪われたりしたら、私たちはアングリマーラに立ち寄らざるを得なくなる。 ( 皮袋にお金を詰めながら、引き続き落ち着いた談話。ひのふのみーの……2万エンくらいでいいだろう。片手で持ち上げられるくらいの軽さに調節して。袋が良い感じに膨らんだ。 ) そうなったら、アングリマーラで連鎖的に餌食にされるわよ、わたしたち。 ( そういうおこぼれに預かるシステムがあるのだ、このあたりには。さて、窓をおもむろに開けると、身を乗り出して、お金の入った袋をジャラジャラと大げさにふって見せた。金が入っていることを、音で野党に知らせたのだ。 ) ごめんなさい、今夜中にはアングリマーラ領内を抜けたいの! 今日のところはこれで許していただけないかしら? ( 間延びした声を出して、走行する馬車の窓から、移動する明かりに向けて――金を放った。 ) [Fri 17 Mar 2006 23:11:44]
◆エニス > ( 『で、でもこれからどうすんです!? すぐ追いつかれますよ!』馬車の速度を上げれば、当然のごとく野党の怒声が響き渡る。だが、これで一つはっきりした。 ) すぐに仲間を呼ばない――となると単独犯っぽいわね。 ( どすっと鈍い音を立てて、矢が馬車に突き刺さった。距離が近いとはいえ、暗い中での馬上射撃。幸い一発目は外れてくれたようだ。窓から馬に乗った野党さんを見つめつつ、奥様今度はなにやら皮袋に手持ちのお金を詰め始めた。『なに落ち着いてるんですか。このままじゃ私たち殺されますよ!』おとなしく止まってお金を渡せばよかったんだ。とか、当然といえば当然の半泣き気味の返答。 ) [Fri 17 Mar 2006 23:11:42]
◆野盗★2 > 金目の物を出せ!そうすれば危害は加えな… (馬上の男は、20代絡みの大柄な男。人相を隠すためか、顔には髭を蓄えている典型的アウトロー風貌。そして型通りともいえる台詞を続けるが) ―!? (動きが遅くなった。大人しくなったかと判断する間もなく、近づいたところで再加速をかけだす馬車) テメェ! (鐙で馬の腹を蹴って接触を回避。そして狙いをつけていた弓を御者に放す。裸馬ならともかく、馬車を引いて勢いを落としてそうすぐ再加速できるものではないと睨んで。逆らったからには害意を緩める考えはなくなり) [Fri 17 Mar 2006 22:57:39]
◆エニス > ( 前方の異常にいち早く感づいたのは、御者の男だった。『ど、どういたしましょう、奥様』声を震わせて問いかけてくる。かれに戦闘の心得はない。自分だってそうだ。 ) あらまぁ、これはちょっとまずいわね。 ( 頬に手を当てて、どうしたものかと頭を傾ける。このあたりは治安が悪く、誰かの助けがあるとも思えない。 ) 時間を押して強行突破したのが裏目にでたかしら。 ( さてどうしよう。こちらからは野党が単独であるとはわからないし、戦うことなどできない。助けを期待するのは論外である。弓で狙われていると聞かされれば、あんまり悩んでいる時間もない。さてさて―― ) 弓……相手は馬に乗っているのよね。それなら――速度を落として頂戴。”相手に止まると思わせるように、ギリギリまで引き付けて”ね。 ( エニスは賭けに出た。ぎりぎりまで引き付けて、一気に馬車の速度を上げるように指示したのである。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:52:14]
◆野盗★2 > (野盗、である。ただし貴人の予想したような『団』で動くのではなく。身軽さを身上とする単独犯の騎馬野盗だが) [Fri 17 Mar 2006 22:42:32]
◆蹄の響き > (ヴェイトス―クリスティア間には悪名高いアングリマーラがあり、治安については騎士団が巡回することが多い都市近辺と比べて劣悪。向ってくる騎馬は、貴人の祈りも空しく―馬車の速度低下に合わせるように馬の脚を落としつつも。弓矢を取り出した) ―止れ (鏃を御者に向けながら、誤解しようもない短い命令の言葉を。相手に聞かせるためにわざとゆっくり引き絞る弦の軋みが夜気を通じて走る) [Fri 17 Mar 2006 22:41:00]
◆エニス > ( 馬車馬の蹄の音に、もう一つ別の蹄の音が混ざった。そのことに気づいたエニスは、ふと顔を上げる。 ) ……なにかしら。 ( 野党の類だろうか。それならば、獲物が通り過ぎるのを待ち伏せて、集団で後方から迫り来るのが定石だ。しかし、音は前方から……。 ) 挟み撃ちとかだったら、ちょっと困るわねぇ。 ( 惚けた顔で、見た目は緊張感なくゆるゆる〜っと。ただの旅人であることを祈ろう。 ) 一応、速度は落として頂戴ね。進路をふさがれたら横転しかねないから。 ( それとなく御者に指示を出した。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:34:36]
◆蹄の響き > (曇り空はどこまでも続く。ただでさえ深い夜の帳をさらに深く。そんな中、移動する光が生まれる) …… (それは四足と上体を併せ持った影。ケンタウロスではなく、普通の旅の騎馬―あくまで一見では、だが。それが少しずつ、馬車と相対する方向より近づいてきて) [Fri 17 Mar 2006 22:29:05]
お知らせ > 蹄の響きさんが来ました。 『(街道を疾駆する、影)』 [Fri 17 Mar 2006 22:26:01]
◆エニス > ( それともう一つ気がかりなのは。 ) 開拓予定区の掃討、ね。市もまたずいぶんと思い切った政策をうちだしたものだわ。 ( 最近手板気味になっている市の経済。広がる貧富の差。それらを解消するためとはいえ、やっていることは武力行使以外の何者でもない。 ) そういうことを力づくでやるから、ヴェイトス全体に反感を抱く者が出て来るのに……。 ( そうして連鎖が始まる。得体の知れない組織だの、表面を地ならしすればするほど、アンダーグラウンドでは市に恨みや憎しみを持つ者の組織化が目立ってくるのだ。それでも……こればかりはエニス個人の力では止められない。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:24:36]
◆エニス > ( 途中で野党に襲われるかもしれない。向こうで背教者と追われるかもしれない。クリスティアに逃げ帰った貴族の説得に失敗するかもしれない。今の段階でさまざまな不安があったが、今エニスが一番気にかけていたのは―― ) ヴェイトスの依頼、参加したかったわね。 ( 残念そうに呟いた。行きがけに覗いてきた斡旋所の掲示板。草刈とかものすごくやりたかった。貴族のやることじゃないだろとか突っ込まれるようなことに手を出すのがエニス奥様。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:13:31]
◆エニス > ( 窓枠をそっと指でなぞり、それから御者に声をかける。 ) あとどのくらいでクリスティア領内に入れるの? ( 『今の速度で行けば、明日の昼過ぎには着きますよ』揺れる車体と馬の蹄の音を縫うように、御者の男が言葉を返した。 ) まさか先方も私が単身乗り込んでくるとは夢にも思わないでしょうね。 ( 小さく微笑んで、背もたれに体を預けた。他に護衛はいない。あえて雇わなかったのだ。無謀ともいえる行為だが、信頼の置ける護衛を傍に置かないのであれば、動きづらくなるだけだと知っている。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:07:29]
◆エニス > ( 結局、燦をヴェイトスに残して単身クリスティアへと向かうことにした奥様。今回はちょっと長旅になるし、宗教色の強い国へ彼女を連れて行くのはデメリットのほうが大きいと判断したためだ。 ) 問題は、これから先のことだけど。 ( 窓から外の景色を眺めながら、ポツリと呟く。あたりは真っ暗で、特にめぼしいものは見られないが、眠りの時間にはまだ少しだけ余裕がある。 ) [Fri 17 Mar 2006 22:00:50]
お知らせ > エニスさんが来ました。 『(クリスティアへと向かう馬車の中)』 [Fri 17 Mar 2006 21:55:03]
お知らせ > ルシェーナさんが退室されました。 『(一緒に作ってみるといい。恐ろしいものが出来上がる予感!)』 [Sun 12 Mar 2006 23:44:46]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 料理も鬼門である。(種族限界感覚3の件。) 』 [Sun 12 Mar 2006 23:35:45]
◆ルシェーナ > そ、そうなの?!(何か暗いし、狭いし!汚いし! 仕事で前に足を踏み入れたっきり、其れっきり。―――確かに、やんちゃは余り見なかったような気もする。)(帰ったら一度行ってみようと思った) あ。そっかそっか。小さいのに、力があるンじゃなくて、力つけたンだよね(手ェぽむ。重みで背が伸びなかった?栄養が乳に行かなかった?そンな言葉はさておき。)(さらさら揺れる赤毛と、くるくる変わるあどけない表情に目は細まるばかり) 青猫か、コロセウムねッ。 OK。なンかまた、イイ仕事があったりとかしたら、押し掛けるッ。(ぐ、と矢鱈嬉しそうな面でサムズアップ。)(遊びに来てもイイなンて言うたら、味覚破壊料理持って奇襲される覚悟は宜しいか…!)(何) あたしはねー、あたしはねー(夜も更けだした、というに。まだまだ話したり無い風に―――夜も、街までの距離も、まだまだ。ある。から。) (星空の下、藁のベッドの上で、お喋りは続く) [Sun 12 Mar 2006 23:31:21]
◆エトワール > スラムは―――歩きなれればそんなでも。 一人歩きしなきゃねー。 ( 住人の気性も基本的には暗黒街よりは穏やかだし、むしろ無茶できるほど健康じゃない人とか世捨て人とかそんな人の方が多かったり。 買われる前はあの辺に住んでた当人の証言。 ) ち、そんなに小さいかなぁ。 違うよ、順番違う! これで生活できるように身体鍛えなきゃいけなかったの! ( 結果背が伸びなかったんじゃないかとか胸が凹んだんじゃないかとかは意図的に思考の中から追い出すとして。 すいません理想の格好イイ象的にはあと10pくらい欲しいです。 ) 青猫かコロセウム辺りに居る事多いし、居なくても伝言残してくれれば伝わると思うからさ。 どっか行く時とか。 単に遊びに来る時とか。 気軽に声かけてよ。 ( 夜はまだ長い。 話し疲れて眠くなるまで、流れる街道の単調な景色を楽しもうか。 ) [Sun 12 Mar 2006 23:24:29]
◆ルシェーナ > ―――暗黒街なンてッ(ぶるり、大袈裟なくらい肩を竦めて)怖くッて、スラムにすら近付いてないよッ。(唯のビビリが其処にいた。奴隷じゃなくても、行くべきじゃないよ。なンて、へっしょり項垂れて。ちっこい身体にパワフルな貴女を見て、目を細める) 重ッ…!(メイス。痛みの無い身体、狂戦者なら、羨むのかも知れん、が。複雑だと―――鬼門。上げられる不都合に、眉を寄せ。) そっかァー…、エトワールッて、ちっこいのに凄く力持ち?もしかして。(なンて、誤魔化すみたく肩を竦めん)(投げられた問いに)―――うン、あたしの家族。ッても、奴隷なンだけど、ね。(頷いた) そうだね。 ふかふかベッドとお風呂が恋しいかもッ。(のらりくらり、普通の藁よりも、少なくとも人二人分は重くなッた荷台に、馬は不平を言うでもなく―――唯、ゆっくりと。)(ぼやける明かりは、星明りなのか、街明かりなのか。溶け合うみたく光合って―――まるで、何かの絵のようで) [Sun 12 Mar 2006 23:13:34]
◆エトワール > 市内だけなら結構歩き回って―――ああ、暗黒街だけは殆んど無いか。 あそこは奴隷の行く所じゃないや。 ( なにをされても文句は言えない。 それが法であり。 明らかに意図的に難癖つけられても、手なんか出した瞬間こっちが罪を問われるわけで。 ああいう治安の悪い所にそうそう踏み入れるもんじゃない。 ) 常時メイスを持ってるくらいには。 しかも全然痛くないからさ、最初の頃は朝起きると指とれてたり、コップ持つにも落とすか潰すかって加減難しかったりさー。 ああ、あとお風呂とか海とかも鬼門。 ( 全く痛くないのは戦士として強みであると同時にそんな弊害もあり。 怖くて人を抱きしめるなんてできそうもない。 掌で触れる感触を楽しむ事もない。 ) ……待ってる人は居る? それなら早く帰る方が良い。 旅はまたきっと出来るし―――うん、ヴェイトス市もちょっと恋しくなって来たね。 ( 馬車の歩みは遅い。 結構話したと思ったけれど、相変わらず道のずっと向こうにぼんやりとヴェイトス市の眠らない灯りが点々と灯っているのが見えた。 ) [Sun 12 Mar 2006 23:04:52]
◆ルシェーナ > あたし、未だにヴェイトス市内で迷子になれる自信があるよ…ッ!(ぐぐ、拳握り締めて言うことでもない。風景がコレと言って劇的に変化するでもない、街道の道中は徒歩で行くなら―――独りでは耐えられないだろう。錯覚すら。) あ、やッぱ重いンだ??(紅く光を放つ腕。重そうだとは、思っていたけれど―――余りに普通に生活している貴女を見ていると、そうでもないのかな、なんて。)(力の能力値に注目。) ―――そうそう、帰る場所とか。待ってる人とか。(頷き乍、思い浮かべるのは、家に居るだろうパートナー。そういえば、彼も、貴女も『 奴隷 』。)(楽しそうに話をしてくれる貴女を眺めて、相槌を打ちながら、時折、自分の可愛いパートナーもこんな風に、自分のことを話していてくれたら嬉しい、なンて思い乍。)(―――ぼんやりと、イイコだなァ。と。) [Sun 12 Mar 2006 22:52:17]
◆エトワール > あはは、ヴェイトス市だって十分広いと思ってたもの。 街道でも通らなきゃ怖くて歩けないね。 ( がらごろと進む道は何処までも続いているように見えるけど、其処を通る限り必ずヴェイトス市に帰り着くわけで。 道から左右に見渡せばその先はずっと草原が続いていて、空の闇と混ざって溶けて地平線は見えない。 あっちに向かって歩いていけと言われたら、心細いなんてもんじゃないだろう。 ) ――――まぁ、代価は必要って事だね。 この手足も嫌いじゃないよ。 重いけど。 ( 軽く笑いながら手首をぐるぐる回して見せると、体内の魔力の流動が赤いラインを明滅させた。 ) うん、昔の事はもういいかな。 ヴェイトス市も好きだし、帰る所があるっていうのはやっぱ良い事なんだろうね―――――。 ( 訥々と、主人のノーマ・ノーランズのこと、娼館青猫のこと、コロセウムのこと、スラムに住むカラクリの師父のこと、ここ数年に出会ったそんな人達の話を始める。 話すのは好きだし、皆自慢できる人達だ。 ) [Sun 12 Mar 2006 22:44:39]
◆ルシェーナ > でも島の地図ッて、大きすぎてよくわかんないや。(小さな地図を繋ぎ合わせて、細かな道を辿ることが出来無い銀糸。ヴェイトス全土の地図を毎度広げては、行き帰りだけで冒険だ。)(貴女の生活を詳しくは知らねど、不自由はしていないンだろうことは―――顔の表情、言葉で分かる。情けない顔して、頷いたあと) そう、クリスティア。―――ン、パプテスだよ。其処まで狂信でもないけど。(肩を竦めて言うのは、種族からすれば本来あるまじき言葉。なれど、今の自分には人の感覚の方が近しい気すらする。貴方の腕に少しだけ視線を向けて―――) あ、そうなンだ?(きらきら光る腕。)(荷台から乗り出した貴女の真似するように、後ろから空を眺めよう。嗚呼、確かに金星が見える) すーッごく、遠いンだね。(わかんない、そういう貴女にへら、と笑って) でも、今はヴェイトスだもんね。(きっと帰ることは無いンだろう。貴女の立場を知っている今なら、そう思う。だから、)―――ヴェイトスにお家、あるンだもんね?(どんなところ?なンて――質問ばかりで、いけないかしら。) [Sun 12 Mar 2006 22:31:02]
◆エトワール > 結構長い事島の地図とか見た事無かったしね―――最初は全然余裕無かったし。 ( 今は余裕があるって話。 お金持ちで優しい主人。豪邸と最高級娼館の往復生活。コロセウムでは花形二級。 はっきりいって奴隷階級じゃ文句のつけようがない待遇だし、一般市民平均よりいい生活してる自覚すらある。 それも少々居心地悪いけれど。 ) クリスティア? ああ、司祭様ッて…パプテスなんだ。 私さ、コレ着けるようになってから鈍くなっちゃってさ。 神様とかってなんか、遠退いちゃってるんだよね――――。 えっと、なんていうか、感じ取れないっていうか。 ( 疑う事もなく彼女のクリスティア生まれを信用するのは、そんな理由もある。 魔力だとか神性とかそういうのを感じ取れない半分カラクリの身体。 目で見て耳で聞いたものが全て、という世界。 ある種機械そのものだ。 ) えーっと…金星があそこだから地図だと此処からだいぶあっちの――――どうだろ、遠すぎてわかんないや。 ( 荷台から少し身を乗り出して星を確かめると、馬を御するおじさんが「おっと」と小さく声を上げる。 流石に帰り道も分からない、何処か遠い故郷だ。 帰る家があるわけでもなし。 ) [Sun 12 Mar 2006 22:22:41]
◆ルシェーナ > (叩いた後に気付いたンだ。怪我人だッた…!!へッしょり、眉を一瞬下げて) あ、そーなンだ?(貴女の口から零れた言葉に、頷いて)―――あたしも方向音痴だから、最近やッと、何となーくわかってきたンだけどッ。(緩やかに流れる景色を眺めて、確かあッちが何処でー?なンて思い出した、ら。)(何処の生まれ?だなンて―――) …ぇ、(一瞬目を見開いて。お空の上です、なンて言えるわけない。ヴェイトスにきたばかりの頃、必死で考えて自分で『 設定 』した生まれ故郷は)―――ンンーッと、何だっけ。(思わず呟いちゃった)(首を傾げて、から―――は、と) あはは、あたしね、小さい頃から親ッて居なくて―――、育ての親は、クリスティア司祭様なンだけど。(だから、クリスティアかなー?なンて、小首傾げて、誤魔化すように笑った) ね、ね。フェアリンッてどっち??(広い草原見回して)(海が見えるわけでもない、唯広がる草原だけが視界の全てなのだけれど。) [Sun 12 Mar 2006 22:08:45]
◆エトワール > ( 旅帰りっていうのはいつもこんな感じなんだろうか。 寂しいような、名残惜しいような、夢から現実の帰るみたいな。 未だ少し麻痺して実感できない。 ) んん、あのさ、私この島のことって全然知らないんだ。 船でティアンに運ばれてきて、ヴェイトス市直行して――――それから何年街から出てなかったのかなぁ? ほんと、出るようになったの最近で―――何処に行けば何があるのか全然。 あ、そういえばルシェーナって何処の生まれなの? 私の故郷、フェアリンっていうんだけど―――。 ( ぱし、と叩かれて脇腹の怪我がちょっと痛かったのは我慢するとして。 大丈夫。タフネス凄いことになってるし。 ふと湧いた疑問に首を傾げて視線を空から彼女に戻した。 ホワイティア文化圏の人だとは、思うけれど。 ) [Sun 12 Mar 2006 21:54:53]
◆ルシェーナ > (風が髪の間を擽る様に吹いて。)(聞こえた声に、)―――…そうだ、ね。(目を細めて、頷いた)(何処までも広がる夜空、まるで天上のような。建物も、何もない、ただただ広がる景色なンて―――街の中じゃァ見られない。パートナーが居るとは言え、自由を約束された――傭兵なンて職業がら、余計に。――己とは相反する少女を眺めて) もう、いいやッてくらい、ギリギリまで、楽しめばいいンだよッ。(寂しそうな声でも、悲しそうな顔でも無い彼女。なれど、其の言葉は素直な感想なンだろう――そう思えば、自棄に明るい声を出してしまッた。)(誤魔化すように、隣の小さな肩に腕を伸ばして、パシ、と叩かんと) あたしでよかったら、何処でも付き合うし!(限られた時間だけでも。) [Sun 12 Mar 2006 21:45:28]
◆エトワール > ( 巨大な壁に阻まれる事の無い空は遠くまでずっと続いている。 幾らか冷たくなって来た空気も心地良く、殺伐とした戦いの後とは思えないほど穏やかで静かで―――。 ) うん。村でも思ったけどさ、ヴェイトス市じゃこういうのって見れないんだよね。 帰るの、勿体無いや。 ( そんな言葉が出てくるのは、帰らなくちゃいけないっていう現実の裏返しだ。 いくら許可を貰っているとはいえ、仕事自体はとっくに終わっている。 怪我の養生とか理由をつけられるのも、あと暫らくだろう。 ) [Sun 12 Mar 2006 21:39:32]
◆ルシェーナ > (藁の座布団は案外と心地よい。揺れもゆりかごか、安楽椅子のよで。―――埋もれるように腰掛けて)―――ホント! よかったよね、雨じゃなくて。(そうだッたら散々なことになる。藁の座布団に腕を刺したり抜いたり、忙しない銀糸が頷いた。続く草原は宵闇で――時折、さわさわと揺れる草の音が心地よい。聞こえるのは、隣の少女の声だけ。) 綺麗だねー?(輝く星空、まだ満月には少し満たない銀色の光も心ばかり暖かいような) [Sun 12 Mar 2006 21:33:10]
◆エトワール > ( あまり大きくない荷馬車だ。 ヴェイトス市へ物々交換で買い物に出かけるという村人の好意に甘えて藁敷きの荷台に乗れば、二人掛けで満席。 行きよりもゆっくりのんびり、約束どおりルシェーナと帰ることとなった。 さて――――。 ) 晴れたね。 ヴェイトス市までずっと晴れだ。 ( はるか遠く、一晩じゃ辿り着けない距離に巨大なヴェイトス市が見えている。 これでも何時間か進んだ筈だが、まだまだ遠く。 街道の周りは本当になにもないただひたすら、なだらかに下る草原。 ) [Sun 12 Mar 2006 21:27:04]
お知らせ > ルシェーナさんが入室されました。 『(其の荷台、藁の上―――)』 [Sun 12 Mar 2006 21:22:47]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 (穏やかにのんびりと、荷馬車は進んで行く。) 』 [Sun 12 Mar 2006 21:21:36]
お知らせ > 利光さんが退室されました。 『(やがて視界に触れる合図の松明。そこへ足先を向けて)』 [Sat 11 Mar 2006 03:25:24]
◆利光 > ふーっ・・・(長く長く吐息を口の端から漏らす。深刻な思いでも、野外では雑念でしかない。街道筋は比較的安全とはいえ、時折侮れない怪物や野盗が出現する。駕籠の中の人間が誰かに恨みを買っていても別に驚かないであろうし)・・・(提灯の明りが届く範囲は狭い。己の影を踏みつつ進み往く先に気を凝らす。手筈に間違いがなければアマウラ側から迎えが出ているはずだ) [Sat 11 Mar 2006 03:11:15]
◆利光 > ――(農民や町人の子が、誘拐だの密貿易だのの不当な手段で他都市で奴隷にされても、まず救助の手が動くことはない。しかし、身分があれば自業自得だろうと何人もの人間が動く。今回は場合によっては一戦も已む無し、という具合だから放蕩息子の身分の程が知れよう)・・・(四方八方に警戒の神経を尖らせつつも、一方ではその不条理に深刻な思いを持たざるを得ない。人の価値は生まれで決まる社会とそこに身をおく己であるから、そういうものとわかっていても無心にはなれずに) [Sat 11 Mar 2006 03:00:31]
◆利光 > はぁ・・・(提灯をぶら下げて進む侍。その後ろには4人担ぎの駕籠と、それを囲む武士が数人。一見してトキノミヤコ風とわかる小行列)はぁ・・・(後ろに続く者達に聞こえないよう、溜息を連発。その原因はこんな夜間の道行きも去ることながら、駕籠の中の人物にあった)…(それはさる藩の大身の武士の息子。ヴェイトス市に勉学に出たはずが放蕩が過ぎて奴隷に落とされかけるという失態を演じた。侍組合からの命でその救助と尻拭いに走り回らされた挙句、こっそり送り返せとのさらなる指令) [Sat 11 Mar 2006 02:56:41]
お知らせ > 利光さんが入室されました。 『(街道を行く一団)』 [Sat 11 Mar 2006 02:51:30]
お知らせ > サンクさんが帰りました。 『( その前に、おぶれー、とかいい出しそうな罠は気にしたら負けだ…!)』 [Fri 10 Mar 2006 17:18:58]
◆サンク > ……それ自体は、結構平気なンだけどな……!( ヘンテコな姿は、天使にだって結構いるとは、ごにょりと言葉を濁す部分。行かなくては分からない事も、きっとある。言って自爆するのもまた一つ。いや駄目だろ。) …うっわぁ。あ、衣装ってアレか、スリット!( すりっと。) よし行こう直ぐ行こう。でもって酔ったフリして介抱して貰ったりな!( 力強く頷いて同意。口走る内容に下心が駄々漏れなのは仕様。 不審な客がティアン各地に出現するツアー。) だぁな。街中だって完全に安心出来るってもンでも無い。( 小石に躓いて転ぶ危険と同レベルにしちゃいけないが、心がけの話。美女には抵抗不能ですと真顔で主張したいお年頃。 荒事になったら、遠くから応援するね!とか笑う声。) ま、それがそうも行かないのがニンゲンのフクザツさって奴かね? つーか、今更ハンハンに女扱いされても困るね…!( 交わす視線が至近距離。冗句の範疇で憎まれ口。) ( 拝む拝む。もう全力で拝む。 疲れたー、とかいってむるに飛び込んで説教喰らう確率プライスレス。) ( 暮れていく日は、まだ雲のヴェールの向こう側。でも、街中で見るよりずっと鮮明な空の色。夜の景色も、また楽しみの範疇。地上の灯火を指差してはしゃぐ声は、もう少し先の夕暮れ時。) [Fri 10 Mar 2006 17:18:31]
お知らせ > ハンダさんが退室されました。 [Fri 10 Mar 2006 17:09:41]
◆ハンダ > サンサンがね、…角とか尖り耳とか、肌色が紫なの見ても心の底から笑えるようなら連れてったげる。 (無茶苦茶だ。 けれどあそこは、本当は聞く話程酷くは無い。ヴェイトスよりよっぽど棲み分けが上手く行っているとさえ感じる、不思議な秩序。 例えばこンな面白さもある。) (今向かっているティアンなンか、) もっとやな。 (人込み。) あっこの衣装はエロくて良いよね。おねーちゃんとか絶品ですよと。 (中華飯店は絶対行こうねとかそンな。デートコースじゃなくて、おねーちゃん観賞ツアー。 悪くないと思う、二人揃って鼻の下伸ばしたりして。) ま、危険・油断は何処にでも? (美女が出たら二人ともまず隙を突かれるンだろうなとか。 頼りにされる間は、彼女の為に全力で尽くさなければならない。手袋越しでも伝わる体温に、そう思わされる。) 同性の気軽さかァ。相手が気にせンのやったら、性別って関係無い事ない? サンサンと俺みたいな。 (両手は塞がってるから、撫でてもらった頭で、青空色の頭に コツ とぶつけてみよう。) (何処かで美巨乳に巡り合えたら、二人で手を合わせようよとかそンな。 ――先ずはティアンで待っててくれる宮本さんにデレデレしようと思った。) (街の明かりは未だ遠いけれど、日が沈んだらもっとよく見えるようになるンだろう。遠足一日目。) [Fri 10 Mar 2006 17:09:39]
◆サンク > うあ、聞きしに勝るって感じかい。( 聖書ぶつけたくなる街。ある意味好奇心は刺激されたが、頬の辺りが引き攣りもした。街中で魔法は基本ご法度だけど、バレなければ――…って、やっぱり危険だ。) 多様性の報酬って感じだなァ。面白いしな。( 酷く狭い世界しか知らないのだと、こうしてちょっと歩くだけで思い知らされるのだ。) うははは、ヴェイトスも込んでる時には凄いけど、もっとか、もっとか!( 人込み。決してもみくちゃにされるのが好きな訳では無いけれど、知らない場所とあらばそれも楽しみの一つ。握る手を、ぶんぶんと振り回す。 むしろ、きれいなおねーちゃんにつられて迷子にならないように注意報。) おうよ、気張っておくれやすー? …あー、ちょこちょことなンか出るからって、聞いちゃいるけどなぁ。( 帯剣してみないと実感出来ないのばかりは、致し方ない。遮蔽の無い街道は、霞みかかる地平まで見通せそうな世界。昼下がりから夕刻へと至る途中の空気が、少し冷たくなってきた。) ( 振り回す仕草をちょっと落ち着けて、握りなおす手。自分よりでっかいこの手が、その手の方面に頼っていいって教えてくれる気がした。 無論、自分も鍛えたいと思う。負けるものかって、変な意地。) はっはっは、同性の気軽さって奴じゃねぇ?( 片方はエセだが。エセ言った。麦穂みたいな色の頭( 手、届いた!)をぺふぺふしながら、けたりと笑う。ゴメンよハンハン。ココにいるオトモダチは、乳が激しくない!だから拝む時には是非同席したいとおもっt 殴打予感。) [Fri 10 Mar 2006 16:59:39]
◆ハンダ > 入った瞬間に聖書ぶつけたくなるだろうから駄目。 (もっとひどいと雷の雨が降りそうだとは知らない。…若しそうなったら自分も巻き添え食うとはもっと知らない。) 一つの島で、よくもまァこンなに色々…とは思うよ。楽しいけェ、コレで良ェと思うけどね。 (ぐるっと街巡りは楽しい。それでも未だ知らない事がある。) 先ずはティアンでなァ。人込みと、振り回される事に耐性を付けるべし。 …危にゃァから、手だけは離してくれるなや? (気合いの伝わってくる掌は熱くて心地良い。離すつもりも無いけれど。) 迷子になったら最悪じゃ。俺 護衛失格。 そもそもな、街道だって、今ンとこは平和じゃけど…いつ何が起こるか解らへンよ。 (そしたらどうやって相手をボコすか、彼女を連れて逃げるかを考えなきゃいけない。 徹夜のついでに、そう云う危険へのストレスも慣れてねッて、そンなことも兼ねた遠足。) (身長差20cm以内なら逆の手も届くと思う…!) 何でかなー、同じ街に居ンのに。サンサンは女友達が多くて、俺は男友達のが多い。…悪い事や無いけどさ! (こうやって外を一緒に歩ける人が居るだけで、本当は性別とかどうでも良いのだけれど。 たまには乳だって拝みたいよと思う時点で猟犬の一撃が降ってきそうな悪寒。) [Fri 10 Mar 2006 16:47:00]
◆サンク > ァー、やっぱ駄目?( えへー。かわいこぶりっこ( 殴打可。)して小首傾げたツラは、チャンスがあったら行ってみたかったとか言い出しそうな。単純な好奇心ではあるが、きっと行ったら色々な意味で悶絶しそう。) あははは。ま、パプテスのお膝元ってのはあンな感じさ。( フェアリンにも似たような雰囲気がある。封建主義的というのとは、また少し違うが。ひらひらと手を振って、それもアリだと容れるのは慣れ。) そゆことそゆこと。ま、一日くらい遅れてもだいじょぶだいじょぶ。( むしろ、合流する前に羽目外すぜ!力強く、繋いだ手を握り締めた。気合万端。) うい。こないだの件とかでも、ちぃと体力つけないとイザって時にキツイと実感したからな…!( 徹夜対策。これによって、夜を徹しての酒盛りに対する属性もつきます。 人込み。きらーと目を輝かせるのは、ヴェイトスと故郷以外の街並みに微妙に実感として疎いせい。泣きが入ったら、いいこいいこしてみよう。手が届かないがな!駄目じゃん。) うむ、もっと褒めるといい。( 褒め言葉か。) ――…やー、ヴェイトスは、いいまち、だな!( すっげぇほがらかに。) なンだ、オトコの友情のが多いン?( 今いる二人の組み合わせも、どっちかといえばその部類。 セクハラ罪でなのかと素で考える命のぴんち。) [Fri 10 Mar 2006 16:37:29]
◆ハンダ > ……サンサンは、アングリマーラにだけは行かン方が良ェな。 (と云うか連れていきたくない。あそこはあそこなりの楽しみもあるけど、街人が妖魔とかそンなのばっかりだもの。) クリスティアは城壁内より外な。 (ちっちゃい酒場の方が羽目が外せる。あンな厳しいところは、それでも秩序が保たれているからすごいと思う。) …ふゥン、つまり現地で探せと。或いは探してくれてるだろうと。 (合流するにも一苦労の予感!) 探すときは歩いてみるかサンサン、鍛えるッちゅー名目で? すっげー人込みじゃケド! (軽く死ねるぜ。ノリはバーゲンセール。 泣き所に入る爪先に、本気で泣きが入った。) 百合に見えせンのは、サンサンが男前やからじゃろか…。 うン、ヴェイトスなら色々選り取りみどり? (言い方。) 俺、あンまし女の子の知り合い居らンのよ。すれ違ったり、一回話したくらいの縁ばっか。 (なので是非とも某シスターどのとはお知り合いになってみたいとかね。…殺されそうだがね!) [Fri 10 Mar 2006 16:24:19]
◆サンク > この島は結構あちこち活気があるよなァ…クリスティアはちぃと大人しいけど。( 元々は、夜更かしとか出来なかった代物としては、感心することしきり。寝てても起きるとの言葉に、楽しげな光がきゅぴん。) ――ぁ?あー…ティアンで待ってるって話。一応、手配してる宿の名前とか聞いてるから、ついたら分かる。多分。( 多分とか言うのは、自分が場所を知ってる訳じゃないからだ。その辺りは任せた。地理にはあんまり詳しくない箱入り。嘘くさいが。 きっと、お願いしたらやってくれる。むしろ、地酒の買い込みはもう頼んだ!) おお、出たな肉体派な発言!うーン、オレのは鍛え方が足りねぇかー。( 基準がズレてるのは互い様で、うっかり信じてうなる罠。) ン、それもヨシ。いいよな、てのひらサイズとかも! つか、哀しくなるとか言うな。いいんだよ、自分にあっても邪魔だし!( 指先をわきわきさせた。えろおやじスキル。 嘘泣きするお隣のスネに爪先げしっとな。) だっていいじゃん、おんなのこ。かわいかったりやーらかかったり。( 下心がある訳じゃないと記す。記すよ?) んー…、( 暫し考え込んだ後、真顔で、) ヴェイトス、探せば結構いる気がしてきた…!つか、ハンハンは心当たり無いのかよ、何かいいの。いい感じの。( 残念!帰り道とかでチャンスがあったらいいな、とか思う。) [Fri 10 Mar 2006 16:15:17]
◆ハンダ > 賑やかやね。ヴェイトスとはまた違った雰囲気じゃけど、「夜も眠らない」ッて感じ。 まァ幾ら寝ててもの、煩いからきっと起きる。――…あ、そうそう。先に行っちょる宮本さんとかはどの辺で待っててくれよるン? (酒の準備とかしててくれないかな、なンて夢見たりして。) 深窓のご令嬢と比べちゃいけンよ。昼夜問わず動いてたらこンなにもなる。 (ならない。自分で意識しない人外は性質が悪い。) ――…形が良いなら、別に貧乳でも良ェような気もするがのゥ。 併しサンサンのは流石に見てて哀しくなるのでもうちょっと欲しいかなとか! (まな板(禁句)だもんねと嘘泣き。) サンサンは何気に同性の友達が多いような気がするとよ。…ゴリラじゃなく姫抱き出来る巨乳とか知っちょるンけ? (某シスターはクリスティアへ行かれるようだから多分すれ違ったりは出来ないだろうけれど。残念!) [Fri 10 Mar 2006 16:02:52]
◆サンク > ま、夜でもあの辺りは賑やかー…かね?船が行き来してるから、酒場は結構賑わいそうだよな。( 珍しい舶来の酒とかも期待して、ちょっと舌なめずり。) うるせ。しんそーのれーじょーに体力期待すンな。( べー、と舌出して棒読み。自分でも嘘くさいって分かってる…!) らじゃー。つか、オマエな逃げに体力あるよなァ。( こうして並んで歩いてると、しみじみ分かる事もある。歩き方の慣れとか、何気無い歩幅の違いとか。) ( 体力が無い代わりに財力。ヤな比較。) なンとかも何もなー。育てって気合で育つンなら、世の中にはイイチチが溢れてると思わね?( 形が良くておっきな乳は、あこがれです。自分ついてたら邪魔とか言うが。) いやあ、おんなのこっていいなぁ!つか、楽しみがあってこその人生だからいいンだよ。( 堕落しすぎですか神の使途。うへへへ、とすけべぇ親爺様みたいに相好崩す。) ――…。( 最初に思いついたのは、例のお薬のせいで元に戻れなくなっちゃった某シスター( しすたー。)のかんばせでした。) …ゴリラじゃねーと思うな。うン。( ちちの辺りにズームアップした画像を、雲のスクリーンに投影したい遠い目。取り合えず謝れ。) [Fri 10 Mar 2006 15:54:42]
◆ハンダ > (サムズアップ返し。連携はばっちりです姐さん。) この調子やと、向こうに着くンは夜も遅くなるじゃろねェ。サンサンが途中で力尽きるとしてー、 (やな前提…。) おぶられてる間にしっかり寝とくと良ェよ、宿で一杯やりたかったらな。 (自分はオールいけますと言外に。無駄にあるぜ体力。) (経済は金持ちが動かせば良いんだと思う。) (乳は、) 其処を何とか。 (気合いで育ったらなあ、と思わなくもない。) てか、お前ェは本能に忠実すぎっちゃ。男も顔負けの妄想たい。 (真顔で告げられた言葉に真顔で返す。そンなドーリム叶えば良いな!) …………乳があって姫抱きの出来る女って其れどンなゴリラ? (ひどいことゆった。) [Fri 10 Mar 2006 15:46:32]
◆サンク > ( コケかけたところを引っ張られてセーフ。びしっと親指。) いいじゃねぇか。旅路の一杯も、宿についての祝杯も旅の楽しみ!( 酒しかないンかいって突っ込むと宜しい。無論、景色も空気も清々しいのだが、酒飲みの思考は根強いのだった。 もう、どっちかの要素だけでも駄目っぽいのに、ダブルって救えないね!) ( 正確には自分の金でもない癖に使う。溜めてるだけじゃ、経済に寄与出来ないのだよ!偉そうに建前。) ァア?つか、育つとも思えねーンだけどなァ。( いきなり投げっ放し。) ほれほれ、まだこれしかねーし。( 自分はパラソルの下で、きれいなおねーちゃんたちを鑑賞する側に回りたい。むしろ、泳ぎ教えて貰って抱きつくね!この辺りノンブレスで真顔。ぺんぺんと平坦な( 平坦な。)胸の辺りをたたきながら。) ――…ほほうー?ならば見せて貰おうじゃねーか!てか、どーせなら乳がある相手にやって欲しいね、ぷりんせすほーるどは!( きっとふかふかして、きもちよいよ!) [Fri 10 Mar 2006 15:39:42]
◆ハンダ > (おてて繋いでなかったらきっとスッ転んでたかしらね!) どんまい。 (何か云うた。) [Fri 10 Mar 2006 15:34:52]
お知らせ > サンクさんが入室されました。 『( うっかり足が滑るのは、旅慣れぬ宿命とか。おのれ。)』 [Fri 10 Mar 2006 15:34:00]
お知らせ > サンクさんが退室されました。 [Fri 10 Mar 2006 15:33:43]
◆ハンダ > コレ、アレじゃな。横ォ通り過ぎたヒトは「何じゃい」と思うンじゃろな。 (ものすげえ年の差のあるバカップルか何かに見えるンじゃなかろうか。しかも酒好きの。 …非常に駄目臭い!) (お嬢様の金の使いっぷりはいっそ漢前でどうしようかと思う。ドキドキさせられっぱなし。) なァ、サンサンよ。俺 鏡持ってくけェ、夏までにお前ゃァがもーちょっと乳育てて水着になるとか如何。 (そしたらお互い「美女」が見てると思うの、ッて。) (「ギブアップ」には鼻で笑った。フフン!) 俺の体力、馬鹿にしたらあかンよ? サンサンくらい、ぷりんせすほーるど でも余裕じゃき! (胸を張る事でもないか。) [Fri 10 Mar 2006 15:31:12]
◆サンク > やっぱ地酒には地元の名産だのが一番合うよな!くぅー…嗚呼、今直ぐ一杯やりてぇー!( てぇー、てぇー…!人として駄目っぽい木霊が、初春の空に消えていく。金の力万歳。旅が終わるころには、所持金がきっとごっそり減ってる予感。後悔?そんなものはしない。) つか、何であんなに暑いンだよ、この島!あー…でもいいなァ、湖。で、美人のねーちゃんが泳いでたりするともう最高。いるなら行くね、行くね!( 口にされない根底は語られない。だから、口にしないことは阿呆ばっかりだ。ちょっと鼻押さえたのは、想像(妄想)が逞しかったせい。) ン、さんくすー。や、アレは生き返ったわー…って、フハハハー!当然!何よ、ちぃと体重増えたくらいでギブアップか、ハンハン!( 夏場の清涼を思い出して、へらーと緩んだ目が、ぎらりと光る。にやにやと笑うツラが、ンー?とからかうみたいに片眉上げた。) ( 体重。そりゃ、ようじょから少女にクラチェンしたら、伴って増える。むしろ、それ以前の問題とか聞こえない。) [Fri 10 Mar 2006 15:25:21]
◆ハンダ > 肴も地元の!! (どンな。 併しお重にぎっしり肴はかなりの贅沢だと思う。そして彼女ならきっと出来ると信じてる主に金の力で。とってもヤラシイ思考。) はっは! まァ夏はな! お前ゃァにゃァちとキビしいか。湖畔で泳ぐの気持ち良ェど? (暑くなれば成る程元気になる男は云うた。彼女が敢えて口にしなかった事項は最早暗黙の了解とばかりに。) 暑ゥなったら、また氷取ってきちゃる。 ――…ッて、やっぱそう云うオチか! (おんぶ。) 良ェけどもやな。 ちっとは気張ってくりゃれ。 (明日は馬車って気楽。) [Fri 10 Mar 2006 15:18:32]
◆サンク > へぇー、雪みてぇのかぁ…そいや、今年は殆ど降らなかったよな。 どうせアマウラとかいくンなら本場もの!地酒な地酒!!( ヴェイトスにもアマウラ、トキノミヤコ系の人間が持ち込んだ桜はあるが、雪のように降る降るとまでは、見た事が無い。穴場を知らないという事でもあるが。しかし、やはり団子派。口元じゅるっと拭った。とってもはしたない。) ンー、それこそ春のうちか、秋――…かねェ?つか、夏は許せ、勘弁しろ。軽くシネル。( あえて口にするのは季節だけ。他の問題点は、今は隅に押し込める。) ひっひっひー。( ン?と首傾げた後、聖堂の聖女と言うより魔女みたいなツラで笑う。) 体力つけるのも療養のうちってな!( それは療養って言わない。) あー、アレだ。いざとなったらおぶれ。( びしっと親指立てて、根性の無い事を堂々と言い切った。) [Fri 10 Mar 2006 15:12:31]
◆ハンダ > そうそ。ちらちらピンクい雪みたいに花弁が降ってくるンやと。もぬすげー綺麗って聞いた。 酒は杯でな! トキノミヤコのやつな! (台詞の後半はもう酒とか一色になってる辺り、舌ばかりは二人ともオッサンの予感。) ――次は何時出来るンかなァ、こうやって一緒に歩くの。 (もう頭は次の事を。) それにしても、 (悪巧みの得意なお嬢様を横目に。) 「病弱なお嬢様」が「療養目的」で旅に出てるて云うのに、…徒歩でティアンまで、ッて知ったら大聖堂の皆は泣くやな。 (ヒッヒ、と笑う。) つか、ちゃんとティアンまで歩けるンじゃろなァ? 近いっちゅーても結構距離は有ンねやで? [Fri 10 Mar 2006 15:06:11]
◆サンク > 花見ー、サクラ、だっけか?ピンクい花の下で宴会するんだよな、確か。( 異国の風習は花より団子。よっぱらいのおっちゃんの如き姿を晒す予感。 曇り気味な空は残念でも、それを吹き飛ばすくらいご機嫌な遠足街道。 見た目はオトナとコドモのヘンな組み合わせ。中身はきっといい勝負。) …ま、其処まで贅沢言わねェさ。ほら、後の楽しみがあった方が良くねェ?( にしし。見上げて笑う。) ハッハッハー。其処はソレ、方便ってな!…一応、これでもびょーじゃくなおじょーさまな訳よ。( 物凄ぇ嘘くさい事を、けらけら笑いながら口にした。 舗装された道は、知らない道。馬車でしか通ったことが無いから、些細なことも珍しい。) [Fri 10 Mar 2006 15:00:43]
◆ハンダ > もーすぐ花見の季節やなッ。そン時ゃァまた我侭云ってくれっか? アマウラとか、出島でも綺麗ェーな桜並木とかあるらしいっちゃ。 (子ども二人が遠足気分。間違っちゃいない。) お前ゃァを連れて全部回りきれンのが残念じゃけンど、 (彼女は忙しい身だ。) よゥ今回は出ても良ェッて許可出たね? どうやったン? (うまいことやらかしたンだろうなって思いながら。 煉瓦で整備された道を歩く。) [Fri 10 Mar 2006 14:53:32]
◆サンク > 春の空なんてもンは、大概どっか薄ボケてる代物だよなァ。晴天は夏までオアズケってか?( けたけたと笑う声が流れる風に混じる。振り返れば、ヴェイトスの街並みもそろそろ遠い頃合、足取りはまだ軽い。) ( 握る手をぶんぶか振り回す姿は、何処のコドモだという話。いや、実際にまだ子供の部類ではあるが。) やー、なンだろう、この開放感!つか、ヴェイトスも大概デカい街だと思ってたけど、外のがまだ広いね…!( ほっぺたが赤くなるのか木枯らしのせいでは無く、無闇にはしゃいでいるせいだ。外に出る事があっても、基本は馬車。否、今回もその予定を、無理矢理ティアンまでは徒歩にした。ゴリ押し万歳。) [Fri 10 Mar 2006 14:50:08]
◆ハンダ > 春の天気はこンなンばっかじゃのゥッ。 (隣を歩く男の声も、何時にも増してテンションが高い。うきうき、うずうず。そう云う雰囲気は二人とも。 風に吹かれたって拭われたりせずに。) (片手に棒、もう片手は小さな手。) どーや、サンサン、でっかい散歩は! [Fri 10 Mar 2006 14:42:34]
お知らせ > ハンダさんが入室されました。 『( 気分は上々。 )』 [Fri 10 Mar 2006 14:40:37]
◆旅姿 > 青い空、白い雲、春の息吹を感じさせる風――…とか言うにゃ、ちぃと天気は悪いが!( 麗らかな小春日和と言うには、遮るもの無い街道の風は、まだ少し冷たい。晴天と言うには雲の色が濃い空の下、ティアンへと伸びる街道に旅姿の小僧ならぬ何がしか。妙につやつやとテンションが高い。) [Fri 10 Mar 2006 14:38:38]
お知らせ > 旅姿さんが入室されました。 『 おー!』 [Fri 10 Mar 2006 14:35:42]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『やがて… 道の端へと転がっていけば、其処で暫し仮眠混じりの休憩を取るだろう。』 [Wed 8 Mar 2006 00:34:06]
◆錫音 > ――――― だああぁぁぁ、クソォ! なんどぅ、こなぁ時に出て来とぅけぇ!!( そして… 街道を全力で走る鬼娘は、力を振り絞る様に空高く声を上げれば… ソレが引き金になったのか、街道の真ん中へとパタン。暫し… 倒れた侭に、荒く苦しい呼吸を何度も繰り返し――… ) ちぃとぅ休んどぅたぁ… また、走らんとぅ… なぁ… ( …―― ちょっぴり、上司の扱いの悪さに啼いた。 いや、思いっきり泣いた。 正直、アマウラに出ていた鬼娘には、其れが何時始まって、そして何時終わるのかなんて事、分かりようないのだから… 肝心の『終わる前』が分からない限りは、急ぐしかないのだろぉ) [Wed 8 Mar 2006 00:33:29]
◆錫音 > ――― ぜぇ … はぁ… ウチァ使い回せぇ鉄砲ン弾けぇ… ッ クソッ (どうせなら、早馬の一頭ぐらい貸してくれても… と、頭の中心ナナメ下辺りで思ったりしつつも、そんな事をすれば馬を担保に博打に走るか酒を買うかは隊内での周知の事実。 全てはコイツの…治そうとしても治らぬ悪癖が原因だが、余り自覚は薄いか。 兎も角――) あ、あとちょぉ… 走っとぉとー… きゅう、けー … ちょぅ寝て… また走らぁ… (そうしなければ、本当に首が飛ぶ。 脅し文句だとは思いつつも、内心… そろそろやられかねないとか思う節が色々と(30近くあった資産がいきなり7万に減ったとか)あるのか… まぁ、これもある意味自業自得の悪癖が原因なんだろぉが。) [Wed 8 Mar 2006 00:28:47]
◆錫音 > ――――― (事の起こりは、つい先日。 酒を喰らいながら、欧州隊の居合い使いに、道場云々を話していた最中だった。 やってくるのは、いつもの上司のおっちゃん一人… ソレが徐に近寄れば―――) ――――― クソ、だらぁぁッ!!(「今、ヴェイトスで魔人ちゅうモンが出てるらしい。 さっさとヴェイトスに行って調べてこい。どうせなら依頼を受けて深く探るのも良いな。 うむ、今直ぐに行け… 走って」 言うなり、首根っこ掴んで、手荷物と一緒に外へと投擲。 心の準備は? なんて言葉を返してみせれば、返ってくるのは――「道中走りながらしろ。 戻った時に、既に終わってたなんて事になってたら…首から上が飛ぶモンだと思え」 との有り難すぎて鬼哭さえ出てくるそんな、お言葉。 ) [Wed 8 Mar 2006 00:22:43]
◆錫音 > あ、ンの、クソジジィども、がぁぁあッッ!(走りながら、思わずギラギラした目で咆哮一つあげたりなんかすれば… 思わずむせてゲホゲホと吐息を吐き散らし。 けれども、それでも走る足は止めないし、止められない。 前へ前へとイチニ サンシ 進め進めやサンニ サンシ) ――― ハァ… ハァー クソッ なんどぅ、ウチォ… もぉちぃとゆるぅとぉ… ッ!( で、荒い呼吸に混じって聞こえるのは… 愚痴か怨嗟の言葉か。 今直ぐ、足を止めたい衝動に駆られつつも… それでも、足を止めちゃいけない訳がある。) [Wed 8 Mar 2006 00:17:51]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『タダイマ、全力疾走中』 [Wed 8 Mar 2006 00:14:40]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 ――――つくづく、平和とは縁遠い街だ。 』 [Mon 6 Mar 2006 01:18:33]
お知らせ > 影騎士☆5さんが帰りました。 『( 戦闘ポイント5をどうぞ。 )』 [Mon 6 Mar 2006 01:17:14]
◆影騎士☆5 > ( ごふっ。 ごふっ。 吐血。 影の刃が消滅すると、胸から激しく出血した。 致命傷―――だろう。 捕らえられ、尋問されることを恐れ、自害するだけのなにかが、老人にはあったようだ。 単なる夜盗や、賊に、そのような気概があるとは思えないが、ではこの老魔術師はなんなのか。 今となっては知ることは出来ない。 ) げふっ、がっ、はあっ……! 『同盟』に、栄光あれェッ!! ( 目を見開き、叫び―――そして絶命した。 ) [Mon 6 Mar 2006 01:16:58]
◆アイリ > ( 突然声を上げる老人に向き直れば、二人の騎士が何事かと老人を揺さぶっている所。 何が起きたのか誰一人理解は出来なかったが、只一つ、ぐったりと脱力する老人が自害を図ったという事だけは理解できた。 胸から背中側へ貫けて滲み出る血の量に顔を顰めながら、直ぐに老人の延命を図るよう止血を指示するが――――。 ) …魔術師なら口を塞いでおくべきだったか。 ( 腹立たしい。 老人だとかそんな事は気にせず、殴りつけて気絶させてしまえば良かった。 恐らく助かりそうも無いし、後味の悪い失態を残す事になりそうだ。 ) [Mon 6 Mar 2006 01:10:00]
◆影騎士☆5 > ( 老人は何も語らなかった。 ただ、ぶつぶつと呟き続け―――、) 影に命ずる! ( 叫んだ。 魔法魔術の類を素早く発動させるためには、先のような罠として扱うか、或いは極小規模のものであればいい。 極シンプルで、射程も短く威力も小さく、そうすれば、はやい。 これだけのはやさで発動するためには当然極近くのものを狙う必要があり―――それが自分自身であればいうことはなかった。 )( 老人の影は鋭い刃に姿を変えて、老人自身の胸を貫いた。 足元から、まっすぐ胸へ、そして背中から抜けて。 はったりでは、なかった。 ) [Mon 6 Mar 2006 01:03:18]
◆アイリ > ―――――……大丈夫です。 酷い怪我を負った者は直ぐに手当てを。残りは周囲に警戒。 けほっ…2人残ってその男を取り押さえなさい。 ( 暫らく休んでようやく立ち上がり、首筋に筋を捻ったような嫌な痛みを感じながら指示を出す。 改めて老人の姿を確かめながら歩み寄り―――。 ) 何者です。 ヴェイトス市領に於ける暴動と見做し、連行させて貰いますが――――黙秘は時間の無駄だという事、先に言っておきます。 ( 連行します、と残った騎士二人に告げ、先ずは一番近い警備隊詰め所へと向かうべく、準備を始めようか。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:56:10]
◆影騎士☆5 > ( 老いた魔術師は力なく、騎士の一人に捕獲された。 ) おぉおおぬぉおおおれぇええっ! ( 老体とは思えぬ叫びである。 しかしそれは恨みや怒りなどではなく、むしろ己の失態に対する叫びだった。 瞬間的に発動できないことを知りながら、それでも詠唱しようとしたことからも、魔術師の執念めいたものが感じられる。 取り押さえられながら、呪文を詠唱し続ける。 しかし先ほどの幻術でかなり消耗しているらしく、影が僅かに動くほか、一切発動の兆しは見られなかった。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:50:22]
◆アイリ > ( 現状、すぐさま起き上がる事は出来ない。 正体不明の老人がなにをしようとしているかは分からないが、少なくとも瞬間的に発動する魔法など在り得ないし、それでもその場で詠唱の集中を続けようとするのなら、騎士のうちの誰かしらが老人を捕獲しようとするだろう。 指令は出した。 始末は部下に任せるとする。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:46:02]
◆影騎士☆5 > ( 影の騎士たちは消滅した。 他の騎士たちも似たような状況であったが、無事のようであった。 すぐに、彼らは松明へと向かうだろう。 )( 襲撃者は失敗を知り、そして変化を解いた。 黒いローブをまとった、ひどく高齢のライカニアの魔術師であった。 移動すらも素早くは行えないだろう老体であった。 逃げるでもなく、落馬したあなたに止めを刺そうと、なにやら呪文を唱え始める。 その足元の影が変化し始めて―――。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:42:17]
◆アイリ > ――――――ッち!! ( 悪足掻きの一撃を難なく盾で受けようとガードを上げるが、立て続けに繰り出される攻撃に手数を巻き返そうと動き続けた腕が思いのほか上がらなかった。 一瞬のタイミング遅れで影の剣が首筋に叩き込まれ、刎ね落とされる程ではないにしろ、バランスを失って落馬する。 場所が場所だけに傷みも相当。 呼吸を酷く乱されて暫しその場に蹲り――――。 ) かッ…は……かふっ…誰か、松明を! ( 他の騎士達は無事だろうか? 片手で首筋を押さえながら暫し動く事も出来ず、目だけで状況を確認する。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:36:33]
◆影騎士☆5 > ( 手数では影の騎士が勝り、しかし威力ではオリジナルが勝る。 どちらが勝つか? 比べるまでもない。 たとえ能力が低くとも術者による操作が完璧であればあるいは辛勝を得たかもしれない―――が、そうはならなかった。 或いは襲撃者には応援の予定があったのかもしれないが……それは不明だ。 )( 影の騎士はやがてそのダメージが限界を超え、ずぶずぶと元の影へと戻っていく―――しかし、それだけで終わるつもりはないようだ。 防御も回避もなく―――渾身の一撃が、首を刎ねんと振り下ろされる。 最後の悪あがき―――それが終わればもう影の騎士たちは消滅するほかにないだろう。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:29:53]
◆アイリ > ( 騎士剣術に侍のような小手先技は無い。 腕力と息の続く限り同じような攻防が続くだろう。 叩き降ろし、薙ぎ払い、斬り上げる。 盾で叩きつけ、つま先で蹴り上げ、その繰り返しの果てに先に倒れた方が敗者。 一対一ならば尚更だろう。 ) ――――アルベントの姿形を真似るなど、百年早いッ!! ( 痛覚の無いらしい怪物の方が手数は多いだろうか? 狙われた手元を含め、既に何箇所かに打撃を受けているが、その為の金属鎧である。 タダひたすら相手が先に倒れるのを待ち、斬り付ける――――。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:24:12]
◆影騎士☆5 > ( ぎぃん。 金属特有の音を立てながらも、それらはやはり非金属。 不自然な感触ではあろう。 とっさに盾をあげることも出来なかったのか、肩に直撃。 強度も低いらしく、切り落とすとまではいかぬまでも、ぎち、とその肩に半ばほどまで食い込んだ。 しかし痛みは感じぬらしい。 むしろ猛るように、影の騎士はその剣を持つ手を狙い、剣を振り上げ、振り下ろす! )( 襲撃者は影の騎士を操ることで手一杯。 いくら影から生まれたとはいえ、それを支えるのは術。 術者を止めなければ終わらない、などという芸当は出来ない。 影の騎士は人間と同じように、殺害できるし、一度殺害すればよみがえらない。 同じ姿だからといって、自分まで傷つくこともない。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:14:10]
◆アイリ > ( 松明の破壊にはまだ手をつけない。 先ずは自分の贋者を墜とす事に集中しよう。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:09:10]
◆アイリ > ―――――ふんッ!! ( 右側面、いわゆる剣の側を自分の贋者に向けるよう突撃を開始する。 力任せに振り下ろすよう、相手の肩から盾の辺りを打ち据えンと!! 幾らか剣を交えれば、己よりも力量に劣るものと見切るだろう。 ) [Mon 6 Mar 2006 00:07:35]
◆影騎士☆5 > ( 影によって偽者が出来るのだから、その元となる明かりを消せば、術は消滅する。 術者は松明に変化しているが、変化を解いても逃げることは出来ない。 であるから、影の騎士たちの優先事項は、オリジナルを害することのひとつ上に、襲撃者に手を出せないように自分たちに気をとらせる、ということがあった。 ―――後から何人来たとしても、影の騎士はそれらをコピーする。 ただし、数が増えれば増えるほど、動きは全て単調になる。 )( 影の騎士はそれぞれ、オリジナルと対峙する。 そして一斉に、騎士ではなくその馬の首を切り落とさんと剣を振り上げ、振り下ろした。 その素早さも2/3だ。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:56:04]
◆アイリ > ( ようするに贋者が現れる、という事か。 意図したように自分を追従しようとする影の姿にようやくそれだけ想像できた。 理屈は後回しにしよう。 魔法と言う分野がある限り、「わからない」で済ませてしまって良い事というのがある。 ) ―――手の空いている者は松明を消しなさいッ!! 出来れば原型を残したまま捕獲します!! ( さて、指示は一先ず此処までだ。 対峙する影に向けて剣と盾を構え、油断無く構える。 ) …自分と対峙するなど、滅多に無い機会。 [Sun 5 Mar 2006 23:50:02]
◆影騎士☆5 > ( 襲撃者は運が良かった、と考えるべきか―――否。 襲撃者は考える。 己の魔術は果たして剣に勝るのか。 否だ。 型にはまれば罠型の魔術は非常に効果的―――しかし、剣とは、また武術とは、それらを真正面から粉砕できる可能性がある、と考える。 常に最悪の場合を考え―――その上で、全力で挑む。 )( 影の騎士たちは黙したまま、各々オリジナルを討つために、その剣を掲げた。 能力は2/3程度。 しかしその技は確かにオリジナルのそれを受け継いでいる。 振り上げ、振り下ろす。 少々遅いが、その剣の鋭さは確かなものだ。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:40:01]
◆アイリ > ( 百人長アイリーン・アルベントは魔法とか魔法的な仕掛けというものに疎い。 古い名門騎士の家系であるアルベントは純粋に騎士剣術のみで身の証を立てる事を良しとし、いわゆる聖騎士とか魔法剣士とかではない、ということ。 ) ―――――…ッ、各自応戦ッ!!! ( かけられる声に振り向けば、判断するまでも無く危害を加えようという影。 それが何なのか全く理解できないが、なんにせよ呑気は言っていられない状況に変わりない。 長剣を抜き放ちながら馬を前進させ、大きく旋回しようと拍車を蹴る。 声に応じるように格騎士達(総計☆3)も動き出すだろう。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:32:25]
◆影騎士☆5 > ( 変化は精巧で、見破られなかった。 しかし油断は出来ない。 限りなく無防備なのだ。 )( 影の騎士たちは、気配というものに乏しい。 それ自体は殆ど中身もない。 違和感を感じる、程度だ。 しかし、影の騎士たちは幻術によって生み出された不完全なコピーたち。 以下に襲撃者がその術に優れようと、そのレベルでは自由自在に動かす、というわけにもいかない。 それになにより、術の都合上仕方がないが、影の騎士たちは襲撃者からするとあなたがたの後方にいるので、確認しづらいのである。 であるから、実際に攻撃に移ることが出来るのは、あなた方と向き合うころ、ということになるだろう。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:26:17]
◆アイリ > ( 当たり前の事だが、真っ直ぐに進むルートが一番危険だ。 だが隊長として部下を其処に向かわせる事は出来ない。 替えの利かない重要職につく人間ならともっかう、現場指揮を任される騎士である限り、そんな部隊長は認められるはずが無い。 最悪、後方の二人が見たままを報告すれば良いという話―――――。 ) ………? ( 其処にあったのは何の変哲も無い松明だ。 旅人が寝ているでもなく、燻る火の気でもない。 不信げにそれを馬上から見下ろし、首を傾げた。 背後に現れる騎士に「気配」らしきものはあるだろうか? どちらにしても追従する騎士のどちらかが気付いて声を上げるだろうが、判断は遅れるだろう。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:20:06]
◆影騎士☆5 > ( 襲撃者の化けた松明によってあなたがたの足元に影が出来る。 そして、松明に向いているということはそれはあなた方の背後に出来る。 その影が緩やかに盛り上がり、そしてあなた方にそっくりな、しかし闇のように黒い騎士となるだろう。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:13:26]
◆松明☆5 > ( なるほど、複数に分けて、か。 襲撃者は心中舌をまいた。 さすがに優秀だ。 おそらく経験も豊富。 警戒しすぎるということはない、と認識しているようだ。 少々手はずは狂ったが―――最悪、いや、この場合最善になるかもしれないが、隊長騎を討てば目的は達成できる。 己の命はともかくとして。 )( 襲撃者の化けた松明の明かりの範囲に入ったならば―――その瞬間、襲撃者のトラップは発動する。 彼らに直接的な攻撃を仕掛ける類のものではないが……より悪質だ。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:12:16]
◆アイリ > ――――仕方在りませんね。 二騎は私と共に前進。 三騎は街道ルートから西側に大回りして目的地点で私と合流するよう。 残りの二騎は後方30mにつけるよう追従。 有事の際は各隊長の判断で行動するよう。 ( では行きましょう。 そう続けて兜の面を降ろして再び前進を続ける。 大袈裟かもしれないが、この街道では警邏をする度に何かとアクシデントがあるというジンクスがある。 ) ――――盾を松明側へ。 ( 構えろ、と。 追従する二騎に指令を出し、松明が目視できる地点までゆっくりと進み――――。 ) [Sun 5 Mar 2006 23:04:23]
◆松明☆5 > ( 襲撃者は揺るがない。 胆で負けることはない。 襲撃者は覚悟の上での行動をしている―――ゆえに、揺るがない。 ) ――――――――――――――。 ( しぃん、と返事も何もない。 景色は何も変わらない。 襲撃者は徹底的に待ち伏せに賭けているらしい。 というよりは、あえて松明などに変化するところからみて、直接的な戦闘力を持ち合わせていないからだろう。 近づくのをひたすらに待つ。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:57:50]
◆アイリ > ( 成る程、確かに僅かだが松明の間隔がズレている気がする。 よく気付けたものだと感心するも、松明はその場から動かない。 さて、暫し睨み合いになった後――――。 ) 此方はヴェイトス市騎士団街道警備です!! 前方の松明、持ち主が在るならば所在を明らかにしなさい! ( 思い切って声を張り上げる。 これで持ち主も無く、返事がないにしても矢張りその光景は異常である事に変わりない。 確認してから撤去するなりすれば良い事だ。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:53:23]
◆松明☆5 > ( ―――気づかれたか。 襲撃者は松明の姿を微塵も揺るがすことなく、ただその事実を認めた。 彼らがただの木偶でないことは、認識していた。 もとある松明を処分し、それに化ければばれなかっただろうが、実に非力な襲撃者は、自身の力でそれを為すことが出来なかった。 これから挽回できるか、それが問題だった。 )( 襲撃者は待っていた。 彼らが己の前を通り、自らの化けた松明の明かりが、彼らを照らすそのときを。 そのときが、行動のときなのだ。 罠が発動すれば、彼らに多少なり手傷を負わせることも出来るかもしれない。 それ以前に自身を破壊される可能性もあったが、賭けなくして勝負はない。 じっと、襲撃者は時を待つ。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:46:47]
◆アイリ > ( 暗闇に単調な松明の緩やかなカーブが続く。 闇に塗り潰された景色は単調で、目を凝らさなければ荒野の闇の向こうまでは見通せない。 濃厚な闇が大地に横たわり、大地と空の境目すら覆い隠している。 薄く流れる風の音と軍馬の足音だけが繰り返し、時折鳥か獣かの声が遠くで聞こえた。 カーブに混ざった一本の松明に一人の騎士が気付き、僅かに馬を寄せて耳打ちをしてきた。 ) ――――全騎一端停止して警戒態勢で待機。 問題が無ければ警戒速度で前進します。 ( 今度は声のトーンを少し落として後方に告げ、いつでも腰の剣を抜けるように馬上の体制を整えた。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:38:53]
◆松明☆5 > ( 問題はない。 なにも、なにも問題はなかった。 ある種単調ともいえる景色ですらあった。 だから、その異常は非常に見つけにくい、といえるものであった。 等間隔に点る松明―――しかし、あるところで松明同士の距離が非常に近いものがあった。 通常の松明同士の、丁度中間にもう一本松明が、増えているような………。 何かが化けているそれは、うまく気配を消しているようであったが、やはり僅かなり違和感を感じるかもしれない。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:32:42]
お知らせ > 松明☆5さんが入室されました。 [Sun 5 Mar 2006 22:27:39]
◆アイリ > ――――街の外での警備は相手が人間ばかりと限りません。 囚われ過ぎず周囲を見渡しなさい。 上空、足元、何処に何が居ても良いよう。 ( 兜の面を少し上げて、少し大きめに後方に声をかける。 強面の騎士の中で特に若い娘の声は、歳の割りに落ち着いているとはいえ矢張り少し高いソプラノだった。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:27:26]
◆アイリ > ( 等間隔に数十メートルおきに大きな松明が灯る。 その間を潜るようにゆっくりと街道を進む騎馬の列。 がしゃがしゃと金属の擦れる音を立て、規則正しく行軍する全身武装の騎士達は、ただそれだけで抑止力になる。 荒野に挟まれた街道を黙々と、左右を確認しながら北西へ。 今の所問題はないようだ。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:16:58]
◆アイリ > ――――では、此処から各部隊に分かれて巡回ルートを回ります。 私達はアングリマーラ方面へ国境警備詰め所まで、残りはアマウラ、ティアン方面へ詰め所まで。 では、明日会いましょう。 解散! ( 騎士団による定期的な街道警備の仕事。 今日も変わらず指揮を執り、二つの騎士団を残して半分を別の騎士に任せた。 総計7人の騎士が紅色の鱗鎧を纏った小柄な騎士に続き、馬を連ねる。 ヴェイトス市から西へ、街道を進む――――。 ) [Sun 5 Mar 2006 22:07:23]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 街道警備 』 [Sun 5 Mar 2006 21:55:25]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( ほんとに、寒い。 …わたしの世界は複雑なんだと、羨むような気持ちできつく目を閉じる )』 [Wed 1 Mar 2006 03:46:11]
お知らせ > レッドさんが退室されました。 『まぁ、世の中思ったより単純に出来てるって話さね。(呟くように一言。無防備に目を閉じて。)』 [Wed 1 Mar 2006 03:43:12]
◆跡野末理 > ―――それが分かってるなら…ッ! ( 話したい事は全部言ってしまえ? 助けるだけでリスキーな相手に殺される可能性も考えてる? お前はやらないんじゃないか? …時折見せる、全部見透かしたような口振りに… あるいはそれは、何らかの達観なのかもしれないけれど… やや声を荒げて。 ……人を殺した事があるのは一緒だ…… 流れ者なんてしていればそんな事もあるだろうと、不機嫌そうにソッポを向いて ) 〜冗談よ、全部。 …冗談だけど… でも、本当だったとしても… …もう、出来るわけないじゃない…。 …一回仕掛けておいて、止めて… やっぱりもう一回なんて、そんな… みっともないまね… ッ―――? ( …で、『恨みっこ無し』なんて言っておきながら、手を引いて来る… 彼女は苦手だ ) …一緒も何も無いでしょ、こんな狭い場所で… ( …どこまですれば完済出来るんだろうと、ふと思う。 …ぶつぶつ言いながらも、身体は寝る姿勢に持って行き――― 相手がどうしようと気にせずに、そっぽを向いたまま眠ろうと… ) [Wed 1 Mar 2006 03:38:44]
◆レッド > 良いよ別に。 ヒトの都合なんて其々だし。 あからさまやベェのに首突っ込んだ段階でこういうのもあるだろ。 ( 追っ手はあるかもしれないわ、任務失敗したスパイと一緒だわ、危険が無いって方がどうかしてる。 こういうのも、全く想定してなかったわけじゃなかった。 少し姿勢を正していつもどおりテキトウな態度で笑った。 ) ヒト、殺した事あるし。 腹括らなきゃいけないのも分かる。 何となくオマエはやんないんじゃないかなって気はするけど―――まぁ、その時はお互い恨みっこ無しだぜ? ( と、一端離れたマツリの手を捕まえて再び引っ張り寄せようと手を伸ばす。 ) まぁ眠い。寒い。一緒に寝ようぜー? 添い寝希望。報酬の一部として。 ( かなり卑怯な報酬の使い方だが。 割に合わない仕事だし、それくらいいいじゃん、といった所か。 さて、明日の夜にはヴェイトス市だ。 ) [Wed 1 Mar 2006 03:27:34]
◆跡野末理 > ―――ごめん。 ( それ以上の反撃が無ければ… 諦めた風に、ぽん と一つ背を叩いて身体を離す。 …御者にも聞こえていただろうか… 勿論彼女を殺すなら、御者も殺さなければならないが… 『冗談よ』 と大き目の声で付け足して ) …『させてくれない』のは、自分を大切に育んでくれた人達よ? …やりたいようにしよう、なんて…普通は考えないわ。 ……わたしは、忍びでいたいけど…… このままが、良いんだけど。 …あなたを殺すのは、何となく嫌…。 ―――なんて。 そんな事考えて難しい顔してるのかもしれないじゃない? …そんな恩知らずには会った事無いのかもしれないけど… もしわたしが絶対に素性を知られたくない人間なら、多分あなたを殺そうとする。 …気をつけてね…? [Wed 1 Mar 2006 03:17:15]
◆レッド > 決まんないねッ!! なにそれ、自分で決めたわけ? 生まれたからとかじゃなくってさァ、やりたい事すりゃァいいじゃんか。 させてもらえないんなら奴隷と大差ないぜ。 殺されてやる気なんかねェのもオレの勝手だし、決めちまえよ。 ( 物騒な会話に御者も戸惑っているだろうが、気にしない。 我儘だけで生きてきた人間には本当にわからない感覚だ。 というより我慢できそうにない。 それ以上仕掛けてこないならただその目を直視して、ナイフに手をかけた左手はそのまま。 ) [Wed 1 Mar 2006 03:07:55]
◆跡野末理 > ―――ッ。 ( 自分で動かした姿勢に自滅して。 腕を掴まれれば、弱い力はそこで止められる ) …決まるのよ。 …わたし達は…産まれる前から決まってた…。 里に産まれた者は忍びとして生きるって。 …でも、別に、嫌じゃないわ。 奴隷なんかとは違って… 家族も仲間も居るし…。 …忍びとして務めを果たすのは、喜びだから…。 ……だけど…わたし達は忍びでしかない…それ以外に、何も無いの…あなたには、分からないでしょうけど……。 ―――助けてくれたあなたを… 殺すか殺さないか、真剣に悩まなきゃならない… 本当は、悩んだりしちゃいけないんだから…。 ( 戸惑いを含んだ声音は…抑揚にこそ戸惑いを含むけれど、冷たいもので… 力は抜けているけれど、自分からは腕を解かない ) [Wed 1 Mar 2006 02:59:51]
◆レッド > アホか。 貴族から海賊になって今機構士やってるのが目の前に居るじゃんか。 この若さで生き方なんて簡単に決まるかよ。 ( それが難しいってンだ。 そう続けながら外を見ていた顔を戻せば、間近に迫る影。 声の調子だとか怪我人だからとか、特別警戒していた事も無く――――。 ) ん、寒いなら添い寝くらい良いけどさ、こぅ、ちょっとくらいつまみ食いOkって受け取る――――( おいおい、などと満更でもないスケベ心でにやけるのも一瞬。 込められる力に異変を感じ取り、咄嗟に右手でその腕を捕まえようと。 左手はブーツに挿した隠しナイフに伸ばし―――。 ) [Wed 1 Mar 2006 02:45:37]
◆跡野末理 > …ええ。 ( その辺は信じてる。 実態を知ったならリバじゃないんだ? と意外そうにするだろうけれど、それはさておき ) ――〜適当に… 出来れば、良いんだけど。 …ニンジャなんて、他に生き方の無い職に就いてるとね… そういうわけにもいかなくて。 ( 否、そもそも難しく考える事など無く、掟に従って生きればそれで良いのだけれど… ) …一番良いと思える選択肢を、一つに絞れないのよ。 …例えば――― ( 相手が外を覗いた時を見計らって… その首に抱き付くように、腕を回そうとする―――。 …傷が痛んで、動きは俊敏さに欠けるし、力だってろくに入っていない。 …それでも、ただ『抱き付く』わけもない… 抵抗すれば簡単に解けるけれど、本当に全くの無抵抗であれば、じきに絞めの体勢に入られる ) [Wed 1 Mar 2006 02:34:29]
◆レッド > ま、無理矢理とかは好きじゃないってのは前に話したっけか。 宿も同室だったしな。 ( 安心しとけ、と。 まぁなんというかそもそも受けだが。 本人の意思とは無関係に。 ) 適当にやんなよ。 オマエ、いつも難しそうな顔するけどさ、考えれば考えるだけよくなるってワケでもなし。 その時一番良い選択肢選んでりゃそうそう後悔だけはしないッての。 ( ほら、その顔だ。 そう続けて笑いながら指差し、毛布に寄りかかりながら肩を竦める。 がらごろと街道を進む馬車の幌から少し外を覗いてみると、街道沿いに点々と、数十mおきに大きな松明が灯っている。 不信な影は今の所、無い。 ) [Wed 1 Mar 2006 02:20:11]
◆跡野末理 > ( むしろ同性愛と言うと男の人同士のいちゃいちゃ感の方が強くなるアマウラ人。 …そんなもの?と首を傾げるけれど… 肉体関係が先に立たずに精神的結び付きに重きを置くと思えば、その気は無いはずなのに不思議と 『ああ、いいかもね』 と感じ、ややあって頷いた。 納得したみたい? ) ………私は… どうしようかな… ( 将来設計を聞きながら零すのは、そんな言葉。 …どうするも何も、無いのだけれど… ) ――〜これでも忍びよ? そう簡単に掴まえられるなんて思わない事ね。 ( 順序を逆にはしないけど。 踏み倒したのにどうして裸マストに出来るだろうと、フフン なんて、不敵に。 …物凄く説得力の無い状況に、一拍後には凹みそうになる… ) ―――どうもこうも。 一度診療所でちゃんと見て貰って… あとは宿を取って丸くなってるわよ。 …あそこで随分休ませてもらえたし、この調子ならすぐに良くなるでしょ… ( お金無いけど、恥を忍んで飛燕を頼っても良いし。 『私もそこにしようかな』とか、話しながら… 表情は、少し険しくなっていた ) [Wed 1 Mar 2006 02:12:51]
◆レッド > あー、違う違う。 ソレも違うなぁ。 やっぱ女がイイ。 こぅ、身体がどうこうってンじゃなくて―――あー、なんだ。 男じゃアリエンいちゃいちゃ感が好きっていうかー。 ( なに説明してんのオレ。 言ってて自分でアホかと天井を仰ぎながら呆れる。 肉体的なアレより精神的な満足感がイイとか、そんな。 ) ま、そうさなァ。 行く先々で機械弄りしたり簡単なものを作ったりで―――工房は結局クリスティアの研究所に居座ろうかな、とか。 田舎じゃ成り立たない仕事だしヴェイトス市に良いとこあったらそれも良し。 ( 高温炉とか連続蒸留器とか、デカイ工房でもないとまず置けないだろう。 当面は銃とか罠とか時計とかクランクの修理が収入源か。 将来設計難しい。 ) ―――踏み倒したら裸マストな。 昼間からヴェイトス港で。 ( 順序が逆ならありえるというオハナシ。 約束守らねェ奴には容赦せん。 この律儀なニンジャがそうそうそんな事をするとは思えないが。 ) 向こうについたらどうする? オレは言ったとおり月の滴で暫らく滞在するけど。 あそこ、前も泊まってたし。 [Wed 1 Mar 2006 01:57:47]
◆跡野末理 > ( ふうん、と宙を仰ぎ ) ―――女形みたいな男の人なら良いって事かしら? 〜私もゴリラは嫌だけど… 線の細い人が好みって言うのとは、やっぱり違うんでしょうね。 ( 分かるような気もするけれど、だからって女にはしるのはどうだろう… 面倒臭そうであれば問い詰めるでもなく、独り言のように呟いて ) …って、そうよね。 定職持っていないの忘れてたわ…。 〜でも機械弄りって、流れ者向きな仕事とは言えないんじゃないかしら―――? ぁ、ありがと。 ( こう、職人が工房を構えるようなイメージ。 やっていかれるの?なんて、どこかからかう風な笑みを零して… 動き出した馬車の中、渡された毛布にもそもそ包まろう ) ―――ぁ、裸マストとか鞭打ちとか、特殊な趣味に付き合わせる積りなら全部踏み倒して逃げるわよ。 ( 『考える』と言う言葉に覚えた一抹の不安に釘を刺して置く。 〜もう相手の事を、必要も無いのにそんな事して喜ぶ人だとは思っていないのだけど ) [Wed 1 Mar 2006 01:46:05]
◆レッド > 順序は逆だなぁ。 そもそもこれっぽっちも男に興味湧かねェっていうか。 なに?ゴリラ?趣味じゃねー。 ( 普通にトモダチとかなら別に良いンだけどさ、などと心底面倒臭そうに。 ) んあ? 暇だったから勝手に行ってきただけだよ。 何処の街でも暇があったらやってる事だし―――まぁ、これからはちょっと機械弄りに気合入れようかね。 ( サックリ素通りされてもまぁ其処はノリツッコミ。 スルーされるのもまた予定通りのリアクションで。 よいさ、と荷台に上がればゆっくりと馬車は進みだした。 前の馬車よりは断然乗り心地も良いだろう。 はいよ、とつんであった毛布を手渡し。 ) んー、まぁ向こうに着いてから考えるわ、その辺は。 ( 先のことはあんまり真面目に考えない性格。 まだ幾らかつんである毛布に凭れ掛ってのんびりリラックス。 ) [Wed 1 Mar 2006 01:32:59]
◆跡野末理 > ―――。 …なるほど。 それで相手に女を選ぶのね。 ( 元より気にする積りは無いようで、得心顔で頷いてやる。 …だけど… ) ……いつもすまないねぇ―― ええと…『おまえさん』じゃなくて。 …だーりん…? ( 路銀の為に働いていたと聞いてしまうと、居心地悪そうに、心の篭もらない芝居で返した。 〜てゆかこれじゃあお婆ちゃんっぽい? などとも思うけど細かいことは気にしない。 広げられる手にさっさと背を向けて、ひょこひょこと馬車へ乗りにかかる ) ―――お代は… 言い値を出すわ。 勿論限度はあるけど…私、お金の使い道なんてそんなに無いし… 結構、持ってると思うから。 ( 荷台へ上がる、たったそれだけの事にまごついてしまうのを誤魔化すように、口を動かした ) [Wed 1 Mar 2006 01:25:08]
◆レッド > まぁ結婚なんて面倒臭ェ縛りは元々趣味じゃねェし。 自由、最高。 結婚、最ッ低。 ( 馬鹿の理論は気にしなくて良い。 ) ん、港が近かったからな。 路銀稼ぎっていうか宿代の節約っていうか―――船の荷降ろし手伝ったりウィンチの整備手伝ったりしてきた。 寂しかったかいハニィー♪ ( ぱぁ、と満面の笑顔で両手など広げつつ。 その後ろでは「それは兎も角さっさと乗れ。」とばかりに暇そうな御者の姿など。いつでも出発OKらしい。 ) [Wed 1 Mar 2006 01:16:19]
◆跡野末理 > ( 荷物の積み込みが終わるのを待っている、良い御身分。 当然準備はOKだ。 聞こえて来た呟きに『結婚できないでしょ』と首を振りつつ――― ) 〜随分出歩いてたみたいだけど、何してたの? ( 新妻を置いて… なんて冗談を言うでもなく真顔。 やっぱり夜遊びか、それとも大切な用事があったのか… 気にはなるけれど、答えられないならそれで良いと言った素振りで。 …もう馬車に乗っても良いかと首を傾げてる… ) [Wed 1 Mar 2006 01:10:01]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 何を手伝うでもなく傍に居て )』 [Wed 1 Mar 2006 01:01:59]
◆レッド > ――――さて、と。 長いデートも一先ず終わりかね。 海辺の宿でバカンスなんてむしろ新婚旅行か。 ( 初夜は迎えられなかったけどな!などと内心血涙。 流石に怪我人相手に出切る事と出来ない事ってのがある。 同室だったのに!同室だったのにッ! さておき予定通り予約しておいた馬車はクリスティアの時のような胡散臭い裏稼業のヤツではなく。 極普通の一般客相手の一頭立てに、御者が一人。 アングリマーラからヴェイトス市まで一人頭片道10000エンって所。 ただでさえ危険な道を夜中から丸一日かけて走ってもらうンだし、妥当な所だろう。 さて、重い麻袋を荷台に積み込んで此方の準備はOKだが――――。 ) [Wed 1 Mar 2006 00:58:38]
お知らせ > レッドさんが入室されました。 『 アングリマーラ⇒ヴェイトス市街道にて 』 [Wed 1 Mar 2006 00:51:10]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『そして、「まっ…あなぁモン、如何使うんかァ分からんとぉけぇの!」 ケラケラと笑った』 [Sun 26 Feb 2006 21:37:54]
◆錫音 > まっ… ネタなんぞぉ、そう簡単に出るモンァあらんとぅけぇしのぉ… (…そんに、あなぁネタなんぞ街ン外でも耳に入る… どうせなら、誰も知らないネタを探れば良いだろう。 と、思ったりしつつ、着実に歩みを進めていけば… やがて、手を腰の瓢箪へ。掴めば、栓を抜いて、ソレを口に運び―― ) まっ… そン点で言ァー、今回ンは上玉かもしれんけぇの!(――プはァ!と言う、酒臭い息とウェッヘッヘッヘッと言う酔狂笑いと共に、そんな事を吐き出すだろう――) [Sun 26 Feb 2006 21:34:50]
◆錫音 > まっ、其の分…向こうン方ァ何とかなるとぉ思うけぇが (そして、ふっと振り返れば視線を向けるのは… 最早姿すら見えぬヴェイトスの街。 見詰めながら…出掛けに、『後で世話代を渡すから餌をやってる猫に代わりに餌を』と、宿の主に頼んである事を思い返せば、コクンと頷き… 視線を前に戻し…) …… 今ン必要なンァー…ネタが溜まっとらんとぅ言い訳考えとぉ事けぇのぅ(… 流石に、持ってるネタはそれなりのモノだから減給は無いだろうし… 口に出す言葉に篭められるのは、ワリと楽観的なモノだろうか?) [Sun 26 Feb 2006 21:26:33]
◆錫音 > ふぅ… まぁ、大分遅ゥなってもうとぅけぇのぉ… こらぁ(其の最中、吐息と共に呟き、夜空の星を見上げて眺めれば 一ヶ月の遅れか… と、またポツリ。 それから、視線を前に戻して…) 事前に話しが通っとぅけぇ心配はあらんとぅ思ォが… どぉせなら、もうちぃっと調べ入れとぅ方が良かっとぅのぉ(… そして、苦笑する様にポツリ。 手元にあるネタは件の貴族の奴隷売買と、狼石の大まかな情報。 例の蔦事件に関しては殆ど調べを入れてなかったのは、ちぃっと痛かっとうのぉ、と… 呟いて) [Sun 26 Feb 2006 21:19:39]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『街道を一人歩き…』 [Sun 26 Feb 2006 21:15:07]
お知らせ > こまさんが退室されました。 [Wed 8 Feb 2006 16:54:50]
◆こま > マドお兄たんね〜〜〜!!!こ〜ま〜〜わかったの〜〜!!(少しだけ振り返って聞こえた名前で相手を呼べば再び前を向いて街へ向かった走って帰っていった) [Wed 8 Feb 2006 16:54:38]
お知らせ > マドさんが退室されました。 [Wed 8 Feb 2006 16:53:25]
◆マド > (こまの姿が見えなくなってから立ち上がり、踵を返し、) (男は自分の道を歩き始めた。) [Wed 8 Feb 2006 16:53:24]
◆マド > 俺はマドだ、 ――…ッて、聞こえたかな? (男がそう云う頃には、もう白くて小さな姿は物凄いスピードで行ってしまった頃だろう。) (それでも驚かなかったのは、きっと、振り返った仔犬の額に何かが ちらり と陽を弾いたのを見たからだ。 …やっぱりただの仔犬じゃなかったンだなと思いながら、) [Wed 8 Feb 2006 16:52:55]
◆こま > わきゅん!!『はいなの!もし会ったらきちんと言います!』(総意って結んでもらったのを確認し、少し暗い走っても落ちないことを確認すれば)きゅん!!『じゃ、こま、帰るの!』(少し怖いので全速力でかえることを決めた。ぺこりとお辞儀して自分が来た方を向けば精神を集中していき、力を徐々に一部解放していく。と、仔犬の額に小さなあまりとがっていない白い半透明の角がぴょこっと出てきた。)じゃあ、お兄たん。またなの!!あ!僕のお名前はこまっていいます!!(今更ながら自己紹介すればもう一度お辞儀してから、力いっぱい駆け出す) [Wed 8 Feb 2006 16:49:47]
◆マド > 面白ェお団子だな。作った人にお礼云っておいてくれるかい? (云いながら、また最初のように仔犬の肩へと荷物を背負わせて。 千切れんばかりに振られる尻尾にケラケラと笑った。) ――よし出来た。 (帰ると聞けば、) 街は近いけど、気を付けて帰るンだぞ? (応援してもらったお返しにそう云って、見送ろうと。) [Wed 8 Feb 2006 16:44:00]
◆こま > きゅん!?わきゅん!!『おいしいですか!?それはよかったの!!こまも、前もらったとき本当においしいな!って思ったの!!!』(どうやらおいしいといってもらえたのが嬉しかったのか、激しく尻尾をふる。少し興奮気味。飴も受け取ってもらえればさらに激しく尻尾をふっていく。)わきゅん!わきゅん!!きゅん!!!『お兄たん、お冒険頑張って下さい!こま、今日はもう尾母権やめてお家に帰ろうと思うの!で、いつかお兄たんとお冒険しててあって褒めてもらうの!!』(再び首に風呂敷を結んでもらえるみたいなので大人しく結びやすい格好で待機) [Wed 8 Feb 2006 16:40:08]
◆マド > うン、美味しい。 ッて云うか何か元気出てきたぞ。一週間は疲れ知らずになりそうな感じッ。 (まさか本当に5日分の食料が浮く事になるとは、男は今の時点で知る由も無い。) ――飴までくれるのか? (ペロキャン。 …犬が甘いものを食べて大丈夫かとは思ったが、この仔犬が普通の犬だとは思えないのもあるから気にしなかった。) ありがたく貰っとくよ。冒険先で、こまちゃんの事を思い出しながら食べるとしよう。 (そうして、風呂敷包みを元のように結ぼうとする。) [Wed 8 Feb 2006 16:34:41]
◆こま > !!(早速食べてもらった!)きゅん!きゅん!!『おいしいですか!?おいしいですか!?』(自分も一度しか食べたことが無いので興味深々で聞いてみる。食べてしまったのが運の月、なせか5日間はお腹がすかないで元気に活動できるというオカルト現象に悩まされることになる。)きゅん!『あと、飴たん、一個だけ上げます!』(人からいただいた苺味のペロキャンを前足でさし進める。一個だけというのが意外とけちで) [Wed 8 Feb 2006 16:32:20]
◆こま > !!(早速食べてもらった!)きゅん!きゅん!!『おいしいですか!?おいしいですか!?』(自分も一度しか食べたことが無いので興味深々で聞いてみる。食べてしまったのが運の月、なせか5日間はお腹がすかないで元気に活動できるというオカルト現象に悩まされることになる。)きゅん!『あと、飴たん、一個だけ上げます!』(人からいただいた苺味のペロキャンを前足でさし進める。一個だけというのが意外とけちで) [Wed 8 Feb 2006 16:29:08]
◆マド > お団子? (ひょい、と受け取ったお団子。摘んで早速食べた。 このくらいで腹を壊したりはしないと云う表れだ。) (片頬を膨らませて もぐもぐ と行儀悪く喋る。) ありがとな。わざわざ、 (御礼をしてもらえるほどの事はした覚えが無いけれど。 にッ、と笑って「ありがとう」を重ねよう。) …何か、逆だな。 (呟きに意味は無い。) [Wed 8 Feb 2006 16:22:23]
◆こま > (開けた袋の中身は子供の宝箱よろしく、色々なものがごっちゃりと入っている、その中から自分で袋を取り出せば口でなんとか紐を解き袋の口をあけると)きゅん・・『ええと、この小さな袋の中のお団子たんあげます。』(優しくしてもらったお礼らしい。犬から貰う食べ物だから衛生的にちょっと・・とおもわれるかもしれない、その場合は捨ててもらっても構わない覚悟で袋を鼻先で差し出してみた) [Wed 8 Feb 2006 16:18:43]
◆マド > うン。そう云える時を楽しみにしてる。 ――…ン、風呂敷? (瞬き。) 良いけどよ、…どうしたンだ? (取り敢えず、云われるがままに赤い風呂敷包みを仔犬の首から外し、結び目を解き始める。) [Wed 8 Feb 2006 16:14:12]
◆こま > !!わきゅん!!『こ、こま、お兄たんに凄い!!って言ってもらえるようにがんばるの!!』(仔犬はその言葉にむねを躍らせる。と此処で良いことを思いついた。)きゅ〜ん。『こま、お兄たんにお願いがあるの・・・こまの風呂敷を下ろして開けてほしいの・・・駄目ですか?』(恥かしそうにもじもじしながら御願いしてみた) [Wed 8 Feb 2006 16:11:40]
◆マド > そう、 (頷きながら手を引っ込める。) 散歩だ。 楽しいけど、気を付けなきゃいけねェ散歩だ。危ないところにも行ってみる、色んなものを見てみる。 自分を自分で守りながら歩く散歩だよ、それが冒険だ。 (小さく笑った。) …俺ァ凄いか。そうか。 じゃァこまちゃんといつか冒険先で会ったら、その時はこまちゃんにも「凄い」ッて云うからな。 [Wed 8 Feb 2006 16:08:17]
◆こま > わきゅん!!『はいなの!こま、もう大丈夫なの!』(頭を撫でられればかなり落ち着いたのか、元気にお返事し、激しく尻尾をふっていく)きゅ〜。。『しまめぐりってお散歩のことですか?』(島巡りの説明うければ暫しの沈黙。その後)きゅふん!!きゅん!きゅん!!『こま、わかったの!しまめぐりって、いっぱいお散歩することね!わかりました!!こま、わかりました!!』(あたかもわかったという表情で自信満々に答えたけれどそれはかなり曲解された解釈で。けれど冒険上級者を見るような尊敬の眼差しでマドさんを見上げていく)きゅふん!!『お兄たんは優しいだけじゃなくて凄いお兄たんなの!!』(自分のことのように胸を張って言い切った!)わきゅん!!『こまもいつか、しまめぐりっていうのするかもしれないの!!』(何時になるかはわからないけれど) [Wed 8 Feb 2006 16:01:57]
◆マド > (真綿より柔らかい毛並みを よしよし と撫でながら、仔犬の言葉に相槌を挟む。) ああ、一緒だな。だからもうさっきみたいな寂しそうな顔するなよ? 勇敢への第一歩だ。 (震えながらの一歩一歩を見たから。 尤も、勇敢と向こう見ずとは違うから、寂しさと怯えは忘れてはいけないものだけれど。) (黒い瞳の問い、「島巡り」とは、) ――なァに、散歩の事だよ。 歩く場所が公園じゃなくてヴェイトス島になったってだけだ。…ちょっと危ないけどな。 (大した事じゃないと笑う。) [Wed 8 Feb 2006 15:52:12]
◆こま > わきゅん!!『そうなの!みっしょんなの!!お兄たんもお冒険なのね!一緒ね!こまと、一緒ね!!』(納得して貰ったらしいことを嬉しく思いながら頭を撫でてくれる大きな暖かい手を気持ち良さそうに眼を細め受け入れた。彼も冒険だとわかれば眼をぎゅっとつぶったまま恥かしそうにはしゃぎだす。と、急に思い出したらしく目を開ければ)わきゅん!!『!!そうなの!あと!勇敢なこまにもなるお約束してたの!!』(忘れるところだったと反省して。そのままマドさんを見上げ彼の話を真剣に聞いていく。と)きゅ?『しままぐり?・・・しまめぐりって何ですか?』(わからない言葉。でも冒険の内容だということは理解できた。きっと凄い冒険なんだと眼を輝かせ聞いてみる。) [Wed 8 Feb 2006 15:45:43]
◆マド > (くるりと丸かったふさふさの尻尾が、仔犬の背中越しに出てくるのが見えた。返ってくる声に元気が戻ったようで、ぽ、と安堵のような溜息を付く。) 成る程なァ。 (はじめてのおつかい みたいなもんかと納得する。子どもの頃の、一種の儀式みたいなものだ。) 自分に課したミッションッてか。はは、まァ確かに、何かしら始めないと強くも賢くもなれねェもんな。 (頭を撫でようと手を伸ばしてみながら、) ――うン、俺も冒険だ。 島巡りでもしてみようかと思ってる。 [Wed 8 Feb 2006 15:37:20]
◆こま > きゅん!わきゅん!!きゅふ!!『そうなの。お冒険なの!今日はこの道を歩いていけるところまで行って、で、帰るの。こま、お冒険初めてだから、ちょびっと怖いな〜って思っていたの。でも、本当にちょびっとだけなの!』(会話から男性が悪い人ではないと判断したのか、段々元気な口ぶりになっていく)きゅん!きゅん!『こま、ちっさい子だけど、頑張っているの!!強くて賢くて優しいこまになるって色々な人とお約束したの!だからこれは【みっしょん】って奴なの!!』(無意味に自慢気な口ぶりで。みっしょんの意味と使い方を勘違いしているけれど気にしない)きゅん!わきゅん!!わきゅん!!『ええと、お兄たんもお冒険ですか?』(徐々にもっさりした尻尾がまたの間から出てくる) [Wed 8 Feb 2006 15:32:58]
◆マド > (ぷるぷるしてる。 それが歳の所為でなくてただ怯えているだけだと知るから、) (男は街道の端に寄るようにしゃがみ込んで、何か――「こま」と云うらしい仔犬――へとまた話しかける。 お琴の言葉は人間の其れだが、動物にも通じる響きを持った奇妙な二重音声のように聞こえるだろう。) 冒険ッ? (そうして、仔犬の言葉を理解しているようだ。) お前ェさん見たいなちっちゃい仔がかッ? (瞠目は「何故」と問う。) [Wed 8 Feb 2006 15:25:09]
◆何か。 > (正直、怖い人間たんかも!と思って振り返ったけれど、言葉がわかるらしい、それがわかれば、尻尾をまたの間に入れたまま石橋を叩いて渡るかの如く、ぎこちない足取りで男の人に近づいていけば)きゅ〜ん・・・『こま・・・ちょびっと、お冒険に出ようと思ったの・・で、街を出てきました・・・』(相当心細買ったのか縋るような目で話しかけていく) [Wed 8 Feb 2006 15:20:37]
◆マド > (最初に解ったのは動物だと云う事。けれども真っ白で真ん丸なお尻は兎とかじゃなかった。) (動物の瞳はびっくりするくらい潤いのあるものだが、振り向いた何かは明らかに泣きそうな顔であると解る顔をしていた。) おいおい、 (風呂敷包みを背負っている時点で、ただの動物ではなかろうと思ったが。 追いついた男は白いのを見下ろして、) どうしたンだよ。 家出か? 出稼ぎか? [Wed 8 Feb 2006 15:16:34]
◆何か。 > (前方の毛玉もどきは、明らかに歩く速度は遅く、一歩、一歩、前に出す足が遅い、近づいて見ればわかるかもしれないが、赤い風呂敷を背負った白い仔犬が、もッふりした尻尾を後ろ足の間に入れたまま、ぎこちない足取りで前へ前へと進んでいるのが。と)!!!!(こちらに駆け足で近づいてくる気配には気がついたのか、ビクッ!!っとし、少し涙目で気配のする方へと振り返る) [Wed 8 Feb 2006 15:11:55]
◆マド > (男は、ヴェイトス市から出てきて暫らく歩いたところだ。) … お? (其処で見つけたのは白っぽい毛玉みたいな何だアレは? 小さいのと、未だ距離はあるのとで、それが何だか解らない。) 街の方から来たのかな…。 (街道の先と云えばティアンかアマウラだ。) (――兎も角、気になったので駆け足にて近づいてみるが…。) [Wed 8 Feb 2006 15:05:40]
◆何か。 > (遥か前方街の方から、明らかによたよたとした小さな白い生き物が街に背を向け歩いてくるのが見えるだろうか?) [Wed 8 Feb 2006 15:02:27]
◆マド > (ふきのとうより春の陽気に一足早く浮かれる男は街道を行く。 均された硬い地面の上、大股の歩調。) [Wed 8 Feb 2006 14:56:25]
お知らせ > 何か。さんが来ました。 [Wed 8 Feb 2006 14:55:18]
◆マド > (場所によっては 黄色い風が吹く なンて事もあるらしい。) 春先は大変だな。 (其の割には随分と楽しそうに云って、腕を良く振って歩いた。) (時折、町へ向かう馬車とすれ違ったり、ロバに乗って荷物を運ぶ人に追い抜かされてみたりしながら。) [Wed 8 Feb 2006 14:50:57]
◆マド > (冬の頃とは空気が変わった。少し霞んだ様な空は、これからもっともっと淡い色合いになって、雲なンか小麦とか南国の海の砂みたいに さらさら と空を過ぎって。) そうだ、もう花粉も飛び始めるだろうな。…今年はどうだろ。 (鼻と眼は今のところ無事だ。が、油断は出来ない。) [Wed 8 Feb 2006 14:46:32]
◆マド > (思えば久し振りに外に出てきた。こう云う、建物の匂いがしない風はまるで大きな布団が真正面からぶつかってくるような感触を思い出せる。) (眼を細めた。) [Wed 8 Feb 2006 14:44:06]
◆マド > (ぐるうっと回っていこう、この島を。いつかやったみたいに。) (島鳥の後を尾行たルートが丁度、それに当たる。) 外れねェ程度に寄り道すれば良いよな。うン。 (良い天気だ。) [Wed 8 Feb 2006 14:40:41]
◆マド > (馬車も馬も使わずに、歩いていこうと思った。) …覚えてるもんだな。 (一人語散って。) [Wed 8 Feb 2006 14:34:25]
お知らせ > マドさんが入室されました。 [Wed 8 Feb 2006 14:32:25]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( ちゅーがどうのなんて気にしてる余裕無い。 急に動かした腕のせいで、傷がズキズキとっ )』 [Mon 6 Feb 2006 04:40:55]
お知らせ > レッドさんが帰りました。 『 奇襲失敗! だがオデコちゅーは貰って逝く…ッ!⇒アングリマーラへ/T 』 [Mon 6 Feb 2006 04:38:51]
◆跡野末理 > ―――忙しいわね。 ( 忍びだってそんなにこなさないんじゃないかって。 …呆れた風に肩を竦めようとして、駆ける痛みに顔を顰める… ) ……ええ……。 クリスティアに…どう見たって、アマウラ人の娘が…一人…。 無茶、なのは…分かってたんだから… 尻尾巻いて、逃げ帰れば…良かったんだわ。 …でなければ、そもそも… ( 『来るべきじゃなかった。』 任務の内容に直接関係の無い感想であれば、ポツポツと零す。 …話してはいないけど、素性を知られた上で見つめられると、何となく見透かされているような気持ちになってしまう…。 …思っている事を口に出してしまえば、少しずつ苛立たしそうになるけれど… ―――レッドに笑われて…突けば崩れて泣きそうだった顔が、機嫌よくなんてならないものの素直に『むくれた』だけの顔へと変わった。 …それ以上吐き出してしまわないように、口を噤む事も出来た… ) ………呑気ね。 ( …アングリマーラへ入ってしまえば、お尋ね者ではなくなるようなものかもしれないけれど… 逃亡者を一人抱えてバカンス気分とは、と不服そうに零す。 …でもそんな風に言えるのは、虚勢でもなんでも少しは元気になっている証拠だろうか… ) ―――〜ええ。 おやす………? ―――(な)にしてんのよっ! ( マイペースを咎める気にはならない。 …ソッポを向いたまま『おやすみ』と返そうとして… 近付く顔と顎に添えられる手に目を瞬いて――― 唇を寄せられてやっと気付いたように…触れるか触れないかのところで、下からレッドの顎へやや強めに手を当てて、軌道を逸らそうと――― ) [Mon 6 Feb 2006 04:34:25]
◆レッド > そう、そんで今は旅人で機構士でレディの味方。 ( 肩書きに興味が無いのか、若しくは肩書きを欲しているのか。 何者でもない「レッド」で良いのかもしれないが、一人でやってく為にはあれこれ忙しいって事だろう。 まだたかだか17歳の娘にしては行き急ぎすぎている感はある。 ) ――――…上手くはなかったよな。 急ぎ過ぎたんじゃねぇの? ( どんな失敗をしてこんな事になったのかは未だに詳しく聞いていない。 ただ、最初に出会ってからずっと、どうも気合入れすぎて固くなってる感じがした。 それで気になってたといえば気になっていたのだけれど。 ) ま、アングリマーラは温かいからさ。 案外休むのに良いかもな。 休暇だと思ってゆっくりしようぜ? 前に泊まった宿が海沿いの3階建ての良い所でさ、また其処にしようと思ってる。 ( 落ち込むヤツだな、などと苦笑しながら歩み寄って笑う。 人に笑ってもらうっていうのは案外、気楽になれるもんだ。 誰にも笑ってもらった事が無いヤツはいつも張り詰めた顔して、考え事で頭ン中が一杯になってたりする。 ) じゃ、オレもちょっと寝るから――――樽に戻る時にでも起こしてくんね? ( 欠伸一つ、伸びをして「んじゃぁオヤスミ」などと確認も取らずに一言。 ついでに、とばかりにおもむろに顔を近づけ、マツリの顎に手を当てて唇を奪おうと。 オヤスミのチュープリーズ! ※避けるもまた吉。 ) [Mon 6 Feb 2006 04:17:58]
◆跡野末理 > ……貴族で、海賊で…貿易商なんだ…? ( やりくり上手な話を聞くと、今一つ血色の良くない顔に苦笑を浮かべる。 …変に生活力があるのは分かったと言うか…。 『悪い』と言われるとかえって居心地悪そうに、ふる と首を振った ) ………。 ( 調子こそそうでなくても、『マシンマル』の名前が出て来れば口を噤む。 …出て来るって事は盗って来た調書は読まれてしまったという事だと思うけど、今の所意地でも話す積りはないようで。 …もっとも、しつこく聞かれれば立場上、ぽつぽつとは話すのだろうけど… ) 〜賢明、ね。 …組織に、属さない…一匹狼なんて… ちょっと、身体が動かなくなっただけで… お仕舞いだもの… ( 意外と堅実な思考には、へぇ と元気ないながらも面白そうに返した。 …ちなみに、自分でも盗って来た調書は読んでない。 『どうせ大した事は書かれていない』って思うし、そう思うんだけどそれを確認したらもっと落ち込むと思うから… ) ……『マシンマル』の、あれは、ね。 『何も出来なかった訳じゃない』 っていう、証明に…したかったのよ…。 …『何もしないのが正解』…だったのに。 ( 変わりに、答えるでもなく自嘲気味な呟きを漏らした ) [Mon 6 Feb 2006 04:02:05]
◆レッド > あ、そう? いやー、あの街さ、金になるんだわ。 他所との交流少ないし。文化も独特だし。 香辛料とかちょっと買ってってヴェイトス市で転売してェっていうか今それしか収入ねぇし。 クリスティアに居る間、半年無収入だったからなー。 ( ワリィね、などと行儀悪く脚を組んで笑い、ブッちゃけた話。 まぁ早めに樽生活から脱出できるのは本当でもあり。 本質的に良くも悪くも我儘で自己中心的なのだ。 自分の勝手で旅に出て、自分の勝手で人を助ける。 途中で裏切るのだけはご法度だ。 それは海賊の流儀じゃ極刑もの。 ) そんで仕事で仕方なくクリスティアのくんだまりまではるばるって? …“Machin-Maru”とかってのの事で。 ああ、手に職つけとこうと思ってさ。 丁度良いツテがあったし。 やる時ゃ纏めてヤっちまわないと。 ( 特別な会話をするようなトーンでもなく、此方からも聞き返してみる。 言外に「荷物見せてもらった」と言っているのだが。 よくわからん不思議道具に混じっていた資料、正直全然読めなかった。 ) [Mon 6 Feb 2006 03:49:15]
◆跡野末理 > ………任せるわ。 …全部。 …どうせ、動けないんだし… ( ぶっきらぼうに言い放つ。 …休めるのはホッとするけど、治療が遅れるのは心配と言えば心配。 …今まで死ななかったのだから、そう簡単に死にはしないと思っても、痛いものは痛いから。 どっちもどっちだと首を振り。 ―――そんな性格が吉と出る事もあるのだろう …優しくされたら泣いてしまうんじゃないか。 …で、目の前で泣いたりしたら今度こそ立ち直れそうに無い。 …もっとも、何だかんだで多大な手間をかけてしっかり助けられてしまっているし… お人よし過ぎるくらいだと思わなくもないのだけど ) ………そう、みたいね…。 ……わたしは…一所に、落ち着いてる方が…好きだけど…… ―――どうして、篭もる気になったの? [Mon 6 Feb 2006 03:39:44]
◆レッド > あのさ、明日にはアングリマーラの横通るんだけどさ―――( 根本的に他人の顔色を窺わない性格。 機嫌が悪いなら悪いで勝手に、みたいな人に優しくない人格は元からか、海賊稼業で染み付いた物か。 何処かモラルを軽んじる癖が随所に見られるだろう。 樽の縁に腰掛ながら、アングリマーラで馬車を降りて休むか、このまま進むかの相談などはじめ―――。 ) 閉じ篭ってるより外の方が性似合うんだよ。 この方がオレにとって普通なのかも。 [Mon 6 Feb 2006 03:29:07]
◆跡野末理 > ( そんな口調がきっと、より一層ブーたれさせるんだ。 …性格的に、甲斐甲斐しく心配されるよりもずっと楽だなんて事には気付かずに… でも、一応挨拶はするよ ) ………おかえり。 …うん……人が通ったら教えて… ( 黒髭危機一髪? みたいな感じにひょっこり顔を出してる樽娘は… 聞いているのかいないのか、空を仰ぐようにしたまま、元気の無い返事を返す。 …いい加減慣れもするけれど、これで葡萄酒は間違いなく嫌いになった。 寒空にふうと、やや苦しげな溜息一つ… ) …なんだか…気楽ね? そろそろ…後悔、する頃だと思ってたんだけど… ( 馬車が動き出して、振動に顰めてしまう顔… その変化を隠すみたいに、ポツポツと… ) [Mon 6 Feb 2006 03:22:29]
◆レッド > ( むしろワイン臭くて中大変。空気穴くらいはコッソリ開いてるとしても。 今は顔くらい出して手も良いかも。かも。 ) [Mon 6 Feb 2006 03:14:32]
◆レッド > ―――たっだいまー。 あと暫らく…あー、1時間くらいは樽出て良いぞ。 ヒトが通った時だけ速攻潜れー。 ( 暫しして馬車が見えてくる。 御者に「お待たせ、大丈夫だ」と声をかけて荷台に上がり、樽娘にそんな声をかける。 見た目面白い上に他人事っぽく、よかったなー、的な口調で。 ) [Mon 6 Feb 2006 03:13:53]
◆跡野末理 > ―――。 ( …そういえば、血の匂いはワイン樽の香りが消してくれているだろうか…。 そんな事を考えるのは、樽女らしく樽の中? ) [Mon 6 Feb 2006 03:13:24]
◆跡野末理 > ( 何から何まで任せきりだろう。 『こうする』と言われて反対出来る立場ではないし… 何より、そういった判断は自分よりも彼…もとい彼女の方が的確だと、あてにしている。 …でもだからってブーたれないかと言うとそんな事は無い。 怪我の痛みもあって、意識がハッキリしている時は始終不機嫌そうに、どこか諦めた風に遠くを見ている事が多かった… ) [Mon 6 Feb 2006 03:09:07]
◆レッド > ( 次の詰め所の灯りは見えてこない。 まだあと何qか先だった筈だし、行程は順調といった所だろう。 ある程度見て周り、目立って異常は無いと判断して足を止めた。 ここらで引き返して丁度馬の休憩も終わりって所だろう。 さて、樽女がブーたれてなきゃ良いが――――。 ) [Mon 6 Feb 2006 03:04:24]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( なす術も無く――― )』 [Mon 6 Feb 2006 03:03:27]
◆レッド > ――――…明日にはアングリマーラにも入れるな。 どうすっか。 ( このままスルーしてヴェイトス市に行くか、いったん休憩していくか。 医者と治安なら絶対にヴェイトス市のほうが良い。 ただでさえアングリマーラでは目立ってしまうし、馬車を待たせると余計な経費もかかるだろう。 アングリマーラで馬車と分かれて、ゆっくりマツリの回復を待つ方が経済的には良い。 一方、寄って行くなら寄って行くなりのメリットもある。 なにより早く休めるし、クリスティア騎士団が立ち入り難い国だ。 それに個人的な話になるが、今現在の主な収入源である旅先からの転売品の補充もできるというもの。 ) アングリマーラじゃ前に成功してるからな…ちょっと相談してみるか。 [Mon 6 Feb 2006 02:55:40]
◆レッド > ( クリスティアから西へ続いていた街道はやがてなだらかなカーブを描いて南に曲がっていった。 東側にコロンジャ河を、西側の遥か遠くに海を臨むようになってくると幾らか温かく、緩やかな時間が経過していく。 暫らく馬車に乗って進み、馬を休める間、また前方の警戒に一足先に飛び出した。 あえて灯りは点けずに暗闇の中、道から少し離れた辺りに身を潜めながら進む。 警戒し過ぎて悪い事は無い筈だ。 ) [Mon 6 Feb 2006 02:49:35]
お知らせ > レッドさんが入室されました。 『 クリスティア街道/U 』 [Mon 6 Feb 2006 02:44:39]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( この意識が、最後にならないことを祈りながら――― )』 [Thu 2 Feb 2006 19:04:33]
◆跡野末理 > ( 時間が経てば ―――お尻や、もたれさせている側の肩や、曲げっ放しの背や… 脇腹の矢傷の痛みが広がるように、やがて全身くまなくどっしりとした痛みに覆われる…。 気を保っているのも難しくなる ) ……… ( 自分の浅く荒い息遣いを聞きながら… 徐々に、意識を失うように眠りについた。 ……これから、どうしよう…… ) [Thu 2 Feb 2006 19:04:01]
◆跡野末理 > ( 情けなくて… 心細くて… 痛みもあるけれど、別の涙が止まらない。 …死ぬんじゃないかってくらい苦しくて、早々と休みたくなっても… 今は誰にも見られていなくて、良かったと思う ) ………ッ ( こんな思いをしてまだ生きているんだ。 …道中で死んでたまるかと、気を入れた… ) [Thu 2 Feb 2006 18:58:51]
◆跡野末理 > ( …『助けられている』事、それ自体が問題で… どうすれば良いのか分からなくて… 『いっそ殺して』とも思うけど… それでも、死にたくはなかった ) ………。 ( 里で仲間に囲まれて暮らして来た忍びには、裏ルートであれ何であれ、部外者を利用するという意識が欠しい。 …身体的に身動きを取れなくなったらどうする…? そんな事も分からずにクリスティアくんだりまで来るべきではなく… そして来させられたのは、もしかしたらそれこそを理解させる為だったのかもしれない ) ( 気付かず無茶して、倒れて初めて気が付くなんて… かつて将来を有望視されたくノ一の勘がそこまで悪くなっているとは、長老衆にも思われていなかったのだろう ) [Thu 2 Feb 2006 18:54:25]
◆跡野末理 > ( 痛むという事は、まだ生きている。 …気を抜いた罰として己を戒めるこの痛みは、言わば福音なのだと言い聞かせて… ああ、パプテスの言葉だったっけと、真っ青な顔に皮肉っぽい笑みを零した ) ………。 ( 一度外へ出して貰って、ほんの少しはマシになっている。 …とにかく今は、ひたすら耐えるしかない… ) [Thu 2 Feb 2006 18:44:32]
◆跡野末理 > ( じっとしているだけで運んで貰える怪我人は、いい御身分なのだけど… ) ………ッ ( 屈葬常態と言うやや無理のある姿勢で揺られ続けるのは、正直辛い。 …慣れる事無く傷は身体を苛み続け、ちょっと大きな振動を受けるだけで軽く悲鳴を上げそうになった… ) [Thu 2 Feb 2006 18:39:54]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 馬車に積まれた樽の中 )』 [Thu 2 Feb 2006 18:34:32]
お知らせ > レッドさんが退室されました。 『 ...to be Next⇒クリスティア街道/U 』 [Thu 2 Feb 2006 12:59:01]
◆レッド > ――――アングリマーラ、どうすっかなぁ。 ( 街道を通る限り、必ず直ぐ其処を経由するのだ。 先に言ったとおり、なにかと目立つ二人組みではあるが――― 一端休憩にはなるし、追っ手はかかりづらい場所だ。 なにより、あそこの美味しい所は。 ) ……半年、無収入だもんなオレ。 ( 旅の転売稼業、再開か。 黒胡椒の売値は相当の物だったし、穴場なのだ、あそこは。 クリスティアの物はアングリマーラ受けが悪いし、ヴェイトスにはありふれているし、アマウラ、ティアンには遠すぎるし、全然駄目。 ) [Thu 2 Feb 2006 12:57:29]
◆レッド > ( そろそろ馬車が追いついてくる頃だろうか。 樽の中に詰め込まれて眠る…眠れてると良いが、まぁ兎に角イエロティアの娘をここらで一端外に出してやらないと。 しばらく詰め所も無いし、1時間2時間なら良いだろう。 昼の街道はいつもどおりの平穏で――――何処か遠くで誇らしげな鳥の声が聞こえて空を見上げた。 青く遠く、雲の無い空が続いていた。 ) [Thu 2 Feb 2006 12:52:27]
◆レッド > ―――アングリマーラ領で一泊ってのも具合悪いけどな。 ( しょうがねぇ。 呟きつつ警戒を続ける。 ホワイティアとイエロティアの二人組みじゃ目立ってしょうがないが、今はある意味クリスティア領だって不味いのだ。 黒髪の小柄なイエロティアを探している、なんて言われたら冷や汗モノで。 街道に数箇所ある街道警備詰め所が見えてくれば普通は安心して、其処でゆっくりと休憩していくものだが―――今回ばっかりは。 ) …全く寄らないのはかえって不自然だ。 「急いでる」ッて適当な理由、考えないとな。 [Thu 2 Feb 2006 12:48:16]
◆レッド > ( この道を通ってクリスティア入りしたのが夏ごろ。丸々半年をわざわざ寒い国で過ごしたと思うと馬鹿みたいだが、お陰で収穫が無かったわけでもない。 新たなスキルを得るのに半年と考えればそう悪くも無かったし、先の事を考えれば手に職つけといて損は無い筈。 ) ―――まはひと段落ついたし久しぶりにヴェイトス市も良いだろ。 ( 道はまだまだ真っ直ぐに西へ続いている。北側に山脈を見渡し、南側は悪名高い永世の森がなだらかに弧を描いてどこまでも続いていた。 これが一端途切れて西に海が見えてくる辺りを超えて、今日中にコロンジャ河を渡りたい所だ。 ) [Thu 2 Feb 2006 12:43:29]
◆レッド > ( 森を迂回して西に進み、大きく弧を描いてアングリマーラを経由する。 通称クリスティア⇒ヴェイトス街道。 直線距離ならばそのまま南下したほうが明らかに近いが、精霊の泉に注ぐヴィジャランジャ河を何らかの方法で渡り、砂漠の西端を抜けて荒野を抜けて、というある種ハードで面倒臭い地理が待ち構えている。 怪我人の無い旅ならそれでも良かったが、生憎怪我をしているうえにお尋ね者を護送しているわけで。 後方の休憩所で休んでいるであろう馬車の姿が見えなくなった辺りでいったん、周囲の様子を窺った。 いわゆる偵察ってヤツ。 ) [Thu 2 Feb 2006 12:37:25]
お知らせ > レッドさんが来ました。 『 クリスティア⇒ヴェイトス街道にて 』 [Thu 2 Feb 2006 12:29:24]
お知らせ > 危娘さんが退室されました。 『(そんな呟きも、子羊の鈴の音と語り部の声に溶けて行く。ゆらゆらの夜。)』 [Sat 28 Jan 2006 00:19:27]
◆危娘 > 兄者。 (あぁ貴方は、今でも、あたしを受け入れてくれますか? 孤独に変貌してしまっても。) [Sat 28 Jan 2006 00:18:33]
◆危娘 > (だけど。羊の本当に望む物は、復讐よりも、強くなることよりも、仲間と共に安寧の暮らしに戻りたかっただけでは無いのか。狼との暮らしを思い出すのは、何故か。曲りなりにも、それは一人では無かったからでは無かったか。 けれど子羊は本懐を果たした。狼は死んでしまったのだ。自分から手を離した。もう会えない。会えない。会えない―――。) (ずきんずきん。物語が巡っている。もう羊では無いのに。現実の己と交錯して。 大切な人のふわふわの手。自分から手を離してしまいそうな己に。) [Sat 28 Jan 2006 00:15:09]
◆危娘 > (温く冷たく凍る夜の下。白い小羊だった自分はもう居ない。居ないと言うのなら、現実の己は如何にも血腥く胡乱げで、夢現の朧の中だけなりと、羊で居ただけだったけれど。) (夢の中、羊でも狼でも無い不気味な化け物に成り果てて、子羊は何処へ、何処まで行くのだろう。思い出すのは、狼と二匹だった頃の生活で、子羊の物語は終幕を迎える。ずっと一人。永遠に―――孤独。) (新しく頬を伝う感触も、酷く冷たい。老語り部の声はもう聞こえない。) [Sat 28 Jan 2006 00:08:57]
◆危娘 > (長く狼と暮らす内、子羊の姿は狼そっくりの残忍な姿に変貌してしまって居たのだと言う。首に付けた小さな小さな鈴だけが、昔の牧場と同じに、小さく小さく音を立てて―――。) (老語り部のゆらゆらの声を耳にするうち、何だろう。ふと己の頬が濡れているのに気付いた気がした。頬に触れてみる。指の先が酷く冷たい。 潜り込む様にして膝の中に顔を埋めた。 隣で傭兵が苦笑する。「爺さん。アンタが辛気臭い話するから、嬢ちゃん拗ねちまったみたいだぜ」。 そんなんじゃない。ますます頭を低くして、馬車の影に影に寄り添った。) [Sat 28 Jan 2006 00:03:13]
◆危娘 > (一人狼と暮らした山に戻った子羊は、川辺に写る己の姿を見て思わず叫んだ。 「狼よ!貴様生きていたのか!」 ) (夢の中の自分も 叫んだと思った。) [Fri 27 Jan 2006 23:56:12]
◆危娘 > (安寧の闇はほんの僅か濃く厳しく。黒々の世界を広げた様だ。そろそろ夜中が来るのかも知れない。物語の続きが気になった。意識は未だ小羊だからだ。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、どう、なった、の・・・・・・・。 (ひゅうひゅう、喉が少し引き連れた。久々に出した声は、老語り部と同じにしわがれて、ゆらゆらと頼りない。 「お前、口が利けたのか」。隣の傭兵も今一度笑う。返事もせずに見つめる先、老語り部が物語の続きを紡ぐ。) (子羊は復讐を遂げる。そして、もう一度緑の牧場で仲間達と一緒に暮したいと思ったが、羊達は子羊を仲間に入れようとはしなかったと言う。子羊は一人になってしまったらしい。 ―――どうしてって。) [Fri 27 Jan 2006 23:54:07]
◆危娘 > (しわがれて艶を無くした老語り部の、ゆらゆらの独特の口調。焚火の眩しさと相俟って、いよいよ夢に誘われる感覚。不確かな夢の中、ふわふわの毛皮を纏った己は、何食わぬ顔で狼に近付き、強い動物になるための訓練を重ねている。いつか、いつか、寝首を掻いてやるんだと、白い毛皮の下、黒々の念を垂れ込めながら。) (そして物語は佳境に入り、再び狼が牧場を襲う頃、子羊は敢然と立ちふさがり、激闘の末に復讐を遂げていた。 パキン、薪が爆ぜる音に、ゆったりを瞼を開閉する。幼子達も、傭兵達も聞いている。) [Fri 27 Jan 2006 23:47:38]
◆危娘 > (小さな鈴を付けた子羊の物語は続いている。胡乱な意識で聞いている内に、うっかり虚ろな夢の中、自分も何時の間にか子羊に変わる。羊達は平和で穏やかな暮らしを営んでいたが、ある日血に飢えた狼に襲撃され、子羊の父母ともに牧場の羊達はことごとく殺されてしまうのだと言う。 傍らに佇んで、其処を低位置としたか、隣に佇む若い傭兵が喉を鳴らした。笑ったのだ。面白いのか如何なのか解らない。夢の中で、己は羊になっている。そして子羊は、狼へ復讐を誓うのだ。) [Fri 27 Jan 2006 23:40:08]
◆危娘 > (目を閉じても開いても変わらない、温いゆらゆらの闇の中。焚火の炎と語り部の声が、瞼を透かしてゆるゆる届く。夢現。おなじみの胡乱げな感覚で聞くとは無しに聞いている。物語は続いている。それは小さな牧場で生まれた、白く小さな羊の物語。 さして緊張感の無い寒夜の下、護衛の傭兵達が何気に通り縋る長い影しか、動かない。 彼らも話を聞いているのかも知れない。促すでも無く、己自信は動かずに居る。物語の続きを聞きたかった。) [Fri 27 Jan 2006 23:34:52]
◆藍色外套 > (月星の見えぬ見辛い、温く曇る安寧の夜の下。一つっきりの焚火の傍ら、年老いた語り部が、同じ隊商の幼子らに、枯淡の記憶の紙芝居を聞かせ教えるゆらゆらの言葉が、隊の端っこで蹲った闇色の塊の耳にまでも届いて消える。 あの廃村参りから魔窟都市への、酷く気のだるい帰りすがら、小さな隊商に追い越され、行く先が同じならと護衛傭兵の一人に加わって二日目の夜。声を掛けてくれたのは、あの語り部だった気がする。抱えた膝の上、顎を乗せて目を閉じる。) [Fri 27 Jan 2006 23:29:10]
お知らせ > 藍色外套さんが入室されました。 『(語り部の声がゆらゆら届く。)』 [Fri 27 Jan 2006 23:22:00]
お知らせ > レイリエさんが帰りました。 『 ――キリキリ弓を引いた。 』 [Fri 27 Jan 2006 19:40:05]
◆レイリエ > ( 「おーい。」 ) ………。 ( 「おーい、 ギィー。」 ) ……んむ? (何とか一つくらい掘り出せないかなあと爪先でちょいちょい煉瓦を弄って居たが、背後から掛けられた声に) 何だカティ べぶッ。 (振り返ると。ぼすん、とその顔面に、鮮やかな布がスッ飛んで来たから) …………そうかそんなに一緒に埋められたいのか!!! [Fri 27 Jan 2006 19:39:43]
◆レイリエ > (命令するなと文句を垂れながら、それでも嬉しそうに馬車の中を漁る同族を背後。彼奴は人間の文化や風習に興味がある方、だ。自分も無い訳ではないが、異臭の強い馬車に近寄るのが躊躇われた。 夜の冷たい風に頬がびりびりする。マフラーのような外套を巻き直し、煉瓦作りの街道の上を歩いてみた。 硬質な音を、上下に動く長耳が捉える) ……… これは美しいな。 (整然とした煉瓦が、延々と道を繋ぐ光景。 人間の手、そしてその技術だけは好きだった) [Fri 27 Jan 2006 19:32:15]
◆レイリエ > 馬は逃げたか奪われたか、…何にせよ可愛そうな事だ。 (溜息を吐いて、馬の行方を憐れんだ。人から飼い葉を貰って生きていたいきものが、そうあっさりと野生の生活に馴染めるかどうかは解らない。馬は賢いけれど、 ) 骸は丁重に弔って、馬車の中身を攫って帰ろう。子供らが喜ぶようなものでもあれば其れで良い、…… お前はそういうのが好きだろう。役割分担だ。 (盗人のような真似をするなと言った口が言う。死者から衣類を、即ち尊厳を剥ぐのは気に入らないが 他の物は死者が持って居たって仕方がない) ……少し辺りを見回って来る。 [Fri 27 Jan 2006 19:24:03]
◆レイリエ > (馬車の下敷きになるような形で、男物の衣類を纏った何かが一つ。覆い被さられる形で、女物の衣類を纏った何かが一つ。…先だってヴェイトス市の方で起こった騒ぎから逃げ出そうとでもしたのだろうか、貴族のような風体だ。庇って結局死んだのは憐れだとそれだけ思った。 火事場泥棒は街の外でも起こる。尖り耳を曝した黒エルフは、連れ立った仲間にちらと視線を寄越す) ……盗人のような真似は止せ。 その様な布、……人族臭くてとても使えたものでは無いわ。 (閉鎖的な里に住んでいると、人間の文化風習に興味を持つ者もいる。…退屈な集落だもの、それは解らなくもないが) [Fri 27 Jan 2006 19:15:35]
◆レイリエ > (馬車で遠出し、そのまま帰って来ない者の率は存外低かったり高かったりする) ……… 馬は無し、 死体は――……。 (盗賊か何かに襲われたのだろうそれは、中身はすっかり蛻の空で) …… 二つ、か。 (非道い臭いがした) [Fri 27 Jan 2006 19:11:20]
お知らせ > レイリエさんが入室されました。 『 ――稀な話ではあるが、 』 [Fri 27 Jan 2006 19:03:05]
お知らせ > シギさんが退室されました。 [Tue 24 Jan 2006 22:18:32]
◆シギ > (敬礼を一つ。) (もう兵士は最後まで見届けることは無かったが、構わずに、男は町へ戻っていった。) [Tue 24 Jan 2006 22:18:31]
◆シギ > (そもそも其の不審な人と云うものが、ヒトであるかどうかも疑わしいのだ。) ……。 成る程。よく解りました。 ご協力に感謝します。 (定型句を伸べる、相手も大体のマニュアル通りに応えてくれる。) [Tue 24 Jan 2006 22:17:59]
◆シギ > (それは相手も解っているらしい。 何人目かの兵士がやっと、他と違う事を云った。「ただ、――…」) (見た目は普通の人、だが兵士が何となく気になった些細な事。それはとても重要な事だ。 兵士が話すのを、メモに書留てゆく。) [Tue 24 Jan 2006 22:11:37]
◆シギ > では、暫らくは不審な者は出入りしなかったのですね? (「不審」の基準は兵士に委ねられている。それに、あからさまに怪しい者などそうそう通ろうとするまい。) [Tue 24 Jan 2006 22:08:54]
◆シギ > (気の所為でしか無いのは解っているのだけれども。) (兵士で居る間は、そうやって誰でも無い者になれるのだろうかと胸の内で哂った。) …そう、ですか。 (そして表向きには、一介の団員でしか無い。) [Tue 24 Jan 2006 22:05:46]
◆シギ > (自警団員の男は、門の兵士の話を伺っていた。) (無個性な装備で、まるでチェスの駒の様に揃えられた兵士達はどれも同じに見え、また声まで同じに聞こえた。) [Tue 24 Jan 2006 22:02:18]
◆シギ > (――ヴェイトス市の門にて。) [Tue 24 Jan 2006 21:59:29]
お知らせ > シギさんが来ました。 [Tue 24 Jan 2006 21:59:06]
お知らせ > 夜未さんが帰りました。 [Tue 17 Jan 2006 11:29:20]
◆夜未 > (――もしも、お金が溜まれば、) …欲しいなぁ。 (動物のパートナーの一人でも、買ってしまおうか。) [Tue 17 Jan 2006 11:29:13]
◆夜未 > (大丈夫、ゆっくり行こう。警戒心を薄める、緩やかな空気。 ―― このまま、戦いと無縁な世界に生きれそうな気がした。優しい幻だ。) (やがて、城壁が見えてくるだろう。 ―― ああ、彼とは、) (馬の首を撫ぜた。彼とは、別れなければいけないのだろうか。) [Tue 17 Jan 2006 11:28:27]
◆夜未 > (馬の蹄が巻き起こす砂塵が、澄んだ空気を微かに乱した。) (手綱を引き、ゆっくりと歩かせる。疲れるのは人も馬も同じ。旅路の途中で、既に彼とは顔見知りで、クランクは仲間の一人だと認識していた。故に、気遣いとてするもので。) [Tue 17 Jan 2006 11:17:09]
◆夜未 > (野宿の一晩を過ごし、最後の道程を、馬に乗った青年は駆ける。ゆっくり歩きたいからと仲間を先に帰らせて、今は一人と一頭。) (一先ず今月は、この度の給与でなんとか過ごせそうだ。) [Tue 17 Jan 2006 11:11:56]
お知らせ > 夜未さんが来ました。 『( 旅路の続き。 )』 [Tue 17 Jan 2006 11:10:11]
お知らせ > 夜未さんが帰りました。 『( 仮初の 帰る場所へ。 )』 [Mon 16 Jan 2006 14:44:01]
◆夜未 > (帰る、といっていいのだろうか。もとより根無しのクランク。故郷と呼べる場所の記憶は――、その実場所ではなくって、母の胸と重なっているが。) 帰ろう、っか。 (馬に声をかけた。駆け出す、道の果ての地平線へ向かって。) [Mon 16 Jan 2006 14:43:50]
◆夜未 > (空を見上げる。太陽が燦燦輝き、雲の気配は薄く。) 今年は雪降らないなァー。 (すべてを覆い尽くす白、ヴェイトスに来てからは、記憶の中にしか見ることができない。 あれが、好きなのだが、とため息。) [Mon 16 Jan 2006 14:40:28]
◆夜未 > (仲間は、先に行ってしまった。足は遅いほうじゃないけど、馬に乗っているのなら話は別で。) 重いかな、俺。 (どう?と馬にたずねた。ぶるぶる、鼻息の返答は読みきれなかった。) [Mon 16 Jan 2006 14:35:13]
◆夜未 > (馬を駆ければ、一晩で着けるだろう距離ではあったが、折角の旅路だ、もう少し味わおう。) (空と大地の間、貫く一本の道を、ゆっくり進む騎影。) [Mon 16 Jan 2006 14:31:18]
お知らせ > 夜未さんが入室されました。 『( 帰路。 )』 [Mon 16 Jan 2006 14:29:53]
お知らせ > フルフルさんが帰りました。 [Sun 15 Jan 2006 10:00:12]
◆フルフル > (小さな背中はそれから立ち上がって――。) [Sun 15 Jan 2006 10:00:11]
◆フルフル > (こればかりは汚れをちょっと拭えば綺麗に見えて、) うん。もらってこ。 (今度は刺さらないように、ぎゅ、と握り締めた。) [Sun 15 Jan 2006 09:58:23]
◆フルフル > (鋭利な其れは、) なんだこりゃ。 (取り出してみると、銀色で、先が尖っていて、小指の先よりは細くて、) 鏃に使えるかなあ。 (ヒトの社会ではペン先と云った。) [Sun 15 Jan 2006 09:53:40]
◆フルフル > (雨に降られたのだろう、ぐっしょり重くなっている鞄を持ち上げた。金目のものはもう期待していないが、) んーんー…、 … 痛ッ。 (底を漁る指先に何かが刺さった。) [Sun 15 Jan 2006 09:50:14]
◆フルフル > うーん…。 (土で汚れた指先がガシガシと黒髪を汚す。) ハズレかーなー…? [Sun 15 Jan 2006 09:46:05]
◆フルフル > (鞄にはもう、めぼしいものなど入って居ないだろう。自分のようなハイエナが集って、こう云うものは早いもの勝ちだから。) [Sun 15 Jan 2006 09:41:33]
◆フルフル > (道の脇には、夜盗にやられた残骸が落っこちている事が在る。) うへ。こいつ、いつ死んだのかなあ。 (蝿を払いながら。) [Sun 15 Jan 2006 09:36:14]
◆フルフル > (ごそごそ。) (ごそごそ。ごそごそ。) [Sun 15 Jan 2006 09:34:19]
お知らせ > フルフルさんが入室されました。 [Sun 15 Jan 2006 09:32:25]
お知らせ > 夜未さんが退室されました。 [Sun 8 Jan 2006 23:17:21]
◆夜未 > ( ―― 早く、朝が来て欲しい。 夜の終わりに生を受けた子供は、願う。 ) [Sun 8 Jan 2006 23:17:19]
◆夜未 > (目的地に着くのは、意外が無ければ明日の朝。今宵は夜を徹して進む事となりそうだ。) どう、どうどう。 (馬に声をかけて、今まで眺めていた道程に背を向ける。小さくその耳元で呟いて、来た道を引き戻り始めた。) [Sun 8 Jan 2006 23:15:54]
◆夜未 > (冷たい風がマントをはためかせた。春の気配などまだ微塵も感じさせてくれないような、冷たい。 ―― 同じように、持ち上げられた前髪を機械の右手で梳いて整える。普段は乱雑な事が多いから、せめて仕事中だけでもちゃんとと。) (夜の向こう、濃い闇は霧を伴って。 ―― うずうずと擽るような、不快な感触。) [Sun 8 Jan 2006 23:14:33]
◆夜未 > (余り夜目が効くほうではない。暁の名前を持つせいか、青年は夜が好きではない。嫌いでも無いが、闇そのものが如何にも受け入れられない。軽やかに蹄の音を鳴らして、一騎道を進む。もう少し先まで見て、何も無ければ後ろに待機している仲間と荷馬車の場所まで戻り、共に進もう。) (もう少しだけ、先まで。) [Sun 8 Jan 2006 23:10:12]
◆夜未 > (借り物の馬だ。傷をつけてはならない。その前に、己の戦いに無垢な生き物を巻き込みたくもない。) ――… 異常なし、かな。 (先を行き、道を開くのが前衛の役目。) [Sun 8 Jan 2006 23:06:46]
お知らせ > 夜未さんが入室されました。 『( 群れから離れた、騎影一つ。 )』 [Sun 8 Jan 2006 23:05:19]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『往々にして、攻城戦という奴は最悪の経験になると何処かの本で読んだような。』 [Fri 23 Dec 2005 16:31:26]
◆トリス > (今も蔦の脅威に晒されている民草を守る、というのも勿論あるが、何よりもヴェイトス市は本来何時瓦解してもおかしくない島の平穏を繋ぎ止めている楔だ。 突入作戦が失敗に終われば――連動した人災なんかも想定しなければならないかもしれない。 それだけに皆必死なのだろう。) 怪物一匹にカタパルトまで投入か・・・・駆除というより城攻めね、これは。(風切る音にかき消され、呟きは誰にも届かぬが――) [Fri 23 Dec 2005 16:31:12]
◆トリス > (無論どんなに飛ばしても伝書鳩だのの類の方が早い。 向うではすでに部品の調達だのが始まっててもおかしくない――或いは終わって、此方に向けて進み始めているかもしれないが・・・現場を視てない以上本国は半信半疑の筈、其処までは高望みか。 市とクリスティアを繋ぐ道は熟知している。 擦違ったようならば後ろから追いついて、せかしたり近道に引っ張り込んだりするのが仕事となるだろう。) [Fri 23 Dec 2005 16:29:51]
◆トリス > (クリスティアからヴェイトスまでの通常の行程は、危険地帯を迂回する分直線距離よりも長いもの。 馬で此方を辿れば安全確実だが、然し今は一刻も惜しいのだ。 冬の寒さや直通径路の悪環境をものともせぬ確実な伝令――そんな都合の良い物を捜した結果、前線で偵察と救助をしていた鳥騎兵に白羽の矢が立った。) [Fri 23 Dec 2005 16:29:11]
◆トリス > (鎧を外してコートを纏い、得物も使い慣れぬ細い槍に変えて軽量化。 携行品も出来るだけ減らして、騎鳥の全速力でクリスティアへの旅路を駆け抜ける。 僅かな隙間から入り込む冬の風は皮膚を切りつける鎌鼬の感触だが、あの毒霧に突っ込むよりはマシな職務環境だろうか。) [Fri 23 Dec 2005 16:26:44]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『霜の降る小道にて。』 [Fri 23 Dec 2005 16:26:33]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Sat 10 Dec 2005 20:55:05]
◆リゼル > ―――… さて、 ( 一度首、横に振れば、 ) 行こうかなァ―――…。 ( 生きると云う 長い道のりの中の、短い暇つぶしの旅。 ) ( ゆっくりと、一歩ずつ。先に何が待っているかなンて、 神様しか判らない。 ) [Sat 10 Dec 2005 20:55:04]
◆リゼル > ( ――…迷路の様な、道程は何処か人生の様。 其の旅路は たった一度きり。 ) ―――…楽しんでかないと、 ( 一度きりの物は、 良かれで終わらせたい。 始まりも、終わりも。 ) [Sat 10 Dec 2005 20:53:37]
◆リゼル > ――…、 ( ず、と鼻啜り。 ) 何処まで行けばいいのかなァ。結構歩き続けたけど、 ( 道は遠い。星空が、何処までも何処までも続いていく様に、 ) … 、 ( 途方も無く 長い、道のり。 ) [Sat 10 Dec 2005 20:52:05]
◆リゼル > ―――…でも、引きそうだな …風邪。 ( こンなに冷える寒空の下、独りきり。 ――ゆるり、ゆるり。先へ進む事を少しだけ躊躇する様に、ゆっくりと進んでいく。 ) …―― へぷしッ ! ( ぶる、と身体が震えた。 ――…此処は寒いです。そっちは如何ですか、 手紙の様な独り言。誰かへ向けて、ぽつン 呟いた。 ) [Sat 10 Dec 2005 20:45:35]
◆リゼル > ―――――… くしッ ( くしゃみが零れた。 …晴天の星空だ。けれど其れが暖かい理由になどなる筈も無く ) ―――…冷えるなァ。 ( 吸血鬼が風邪を引く、 なンてのは聞いた事が無いけど。 ) [Sat 10 Dec 2005 20:42:25]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Sat 10 Dec 2005 20:40:58]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(裏側に張り付き、ただいまヴェイトス。)』 [Mon 5 Dec 2005 20:27:18]
◆カロン > (音も無く馬車に忍び寄ると、こちらを向いた馬にしぃ、と一本指。ウサギとじゃれる大人達の姿を確認すれば、さっと馬車の下へと潜り込んだ。 ウサギを捕らえるも、そのウサギがメスである事を知り、ベテランに諭され渋々逃がす若造の落胆ぶり。 心の中で励ましつつ、骨はそっと兜を袋に仕舞いこんだ。 今日は此処で一夜を明かそう。) [Mon 5 Dec 2005 20:21:49]
◆影 > (飛び出したのは、茶色いウサギ。冬を目前に良く太り、ころころと転がるように跳ね回る。 ウサギだ、との見張りの言葉に、その場全員の視線が兎に集まる。懐の暖まる予定の商人は、いい気分でウサギに懸賞金を掛ける。 駆け出す彼らを尻目に、ウヒヒと笑う、異形。)へ、ウサギのケツ追っ掛けてなって。(骨は茂みからそっと出で、兜を直した。) [Mon 5 Dec 2005 20:15:50]
◆影 > (目的を達成する寸前にこそ、人間は決定的な隙を見せるもの。悪党なんかはそこを良く突くらしい。 そして影もまた、柔らかいベッドに思いを馳せる彼らの足元を掬おうというのだ。悪党と言われれば反論するが。)…さって、いっちょやるか。(影が、屈む。 がっさ、茂みより素早く飛び出す影に、見張りの護衛の視線が集まるッ。) [Mon 5 Dec 2005 20:08:39]
◆影 > ひのふのみ、二人はシロート…へっへ、楽勝だぜ。(値踏みする視線は暗闇の中。何者かは獣のような隠行にて、ささやかな酒宴を眺める。) [Mon 5 Dec 2005 20:05:12]
◆馬車 > (足を折って座り込む馬と、街道の轍から外れ回らない車輪。馬車はその進行を止めていた。 焚き火を囲んで、水筒を傾ける商人や傭兵。酸っぱくなってしまったワインの味に眉を顰めながらも、旅の終わりたるヴェイトスの炊煙を見ては表情を緩めている。 …何者かの視線に、気付く事も無く。) [Mon 5 Dec 2005 19:59:20]
お知らせ > 馬車さんが入室されました。 『( 野営中。 )』 [Mon 5 Dec 2005 19:55:49]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Sun 4 Dec 2005 20:11:33]
◆ピィク > (先を見ても振り返っても、其々に町が見える。恐らく中間地点に来たのだ。) (まだほんの少しだ。) (青年は歩いた。) [Sun 4 Dec 2005 20:11:32]
◆ピィク > (溜息はまだ白くなかった。) (整備された道はそこそこ歩きやすい。 轍と足跡がより 道を確かなものにする。道端の草は今、枯れてそよそよと揺れるばかり。) (気配だらけだが、風の其れは気にならなかった。) [Sun 4 Dec 2005 20:07:37]
◆ピィク > (街道を辿り、アマウラを目指していた。) …、 (古城に向かおうと云うのだ。主人が消えた先だと噂される場所。悪魔の根城とも云われる場所。) …それでも、旦那様が…、 (周知の事実。パプテス信仰の主人が結婚した相手は吸血鬼。 それならば或いは、古城でも無事で居られるだろうと思ったが。) [Sun 4 Dec 2005 19:59:47]
◆ピィク > (いきなり雪の降る方には向かえない。部屋の中を纏めてきたけれど、装備は大して揃わなかった。) (一般的な傭兵の風貌。) 最初に戻ったみたいだ。 (この島に来た当初はそうだった。) [Sun 4 Dec 2005 19:56:26]
お知らせ > ピィクさんが入室されました。 [Sun 4 Dec 2005 19:51:10]
お知らせ > 銀狼さんが退室されました。 『(人間とて…死にがたいようで意外と脆いのですよ。)』 [Fri 2 Dec 2005 09:47:38]
◆銀狼 > (そういえば、随分と長い間雨を見ていない気が致します。夏など、水不足で随分と困惑しました。森の泉は枯れて小川は魚の姿を失い、多くの獣が死にました。小さな獣というのは随分と簡単に死んでしまうものです。誰かの糧になったり、あるいは老衰、怪我、病気。容易く途切れてしまう命など、森には溢れているのです。それなのに、如何して森は街より命の旋律に溢れている事でしょうか。それは随分前からの私の謎でした。) [Fri 2 Dec 2005 09:47:12]
◆銀狼 > (不用心に旅人やその護衛にでも出会ってみてください。たちまちモンスターとして討伐の対象となりましょう。私が王のことを心配しているのもこのことが最も要点に立ちます。如何にも…私には、王は人間というものに警戒心が無さ過ぎるように思えて仕方ございません。尻尾で時折舞い落ちてくる枯葉を払いつつ、茂みにわが身を隠しながら、今日も私はゆっくりと王の足跡を追うのでした。ええ、次の狩りの時には是非ともお側にお控えしませんと。狼の狩りは単体では成功しがたいのです。私もそのことはこの間身をもって経験させていただきました。) [Fri 2 Dec 2005 09:44:26]
◆銀狼 > (雨も雪もないような、今日のような日なら一層に、ですね。ただわがままを言わせて下さるのでしたら、いま少し冷たい風も少ないほうがありがたいのでしょうが。つつがなく考えながら、道の端っこの茂みに近い場所を私は歩いているので有りました。ええ、ここは人間のための道であって獣の為の道ではございません。ですから、私は此処では乱入者という扱いになるだろうとは知っています。…ですから、出来れば私は、一刻も早く此処から離れたく存じております。) [Fri 2 Dec 2005 09:41:03]
お知らせ > 銀狼さんが入室されました。 『(朝の道好きですよ。)』 [Fri 2 Dec 2005 09:38:26]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『…ゴブって付けりゃゴブリン語なのか、そういや?(安直過ぎか?)』 [Thu 1 Dec 2005 22:40:24]
◆カロン > (此処に居ると、援ゴブリンが大挙してやって来かねない。そして全員悲鳴を上げかねない。 早々に移動すべきだろう。…そろそろ眠るつもりだったのに。 ゴブリンが墜落した茂みを恨めしそうに一瞥し、骨は掛けてあったローブを担ぎランタンを拾う。 そして、ヴェイトスへの道を歩み始めた。) [Thu 1 Dec 2005 22:39:12]
◆カロン > あースッキリしたィ。(手の埃を払う様はまるで悪党。善玉かというとそうでもないのが辛い所。 ところでアレ、死んだ…?頑丈そうなので、そうでもないとは思うのだが。)…ま、こっちも酷でー目に会ったしな。コイツでゴブとゴブってか…ッハハ。(上手い事言った。俺!) [Thu 1 Dec 2005 22:37:06]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが退室されました。 『隕石が落ちたような音が遠くでしたり』 [Thu 1 Dec 2005 22:33:25]
◆ゴブデヤンス > (肉がめり込むが骨は軋まないあたり、かなり頑丈なんだろう。でも豪快にふりなげられると思いっきり、豪渓に吹っ飛んでいって・・・)ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!(くるくる、ときりもみをして茂みの方へ吹っ飛んでいった) [Thu 1 Dec 2005 22:33:13]
◆カロン > (アイアンクローの要領である。肉にめり込む骨の指。要は支えれば良い。 高さ、ざっと2m強。それが僅かに高度を下げた。 膝、腰、背、腕。力の波を殺さずに、次々と加え大きな波に。剛力を生み出すコツだ。そのコツを今、無駄遣いしようとしている。フルパワー!)飛べェェェ!(ゴブリン潜む叢へ、投げ飛ばさんっ。 一旦浮遊する技は非常に受身が取り辛いので、真似してはいけない。) [Thu 1 Dec 2005 22:26:32]
◆ゴブデヤンス > (ガシッ!と頭がつかまれて…つるつるだからつかみにくいはずなのにしっかりと掴まれ…更に持ち上げられて、ぶらぶら浮んだ足がぴくぴく痙攣) [Thu 1 Dec 2005 22:22:24]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが来ました。 [Thu 1 Dec 2005 22:20:15]
◆カロン > (ゴブデヤンスの頭と尻掴み、頭上へとリフトアップせんッ。) [Thu 1 Dec 2005 22:11:55]
◆カロン > 待ちな。(ガッ。 ゴブデヤンスの頭頂部に、ギリリと締め付ける握力が掛かろうか。)ヒトサマに剣突きつけるやらバケモン呼ばわりするやら…タダで帰れると思うんじゃねーぜ。(兜の下、月光の下。しゃれこうべに湛える闇は一層暗い。)人間の世界にゃ、オトシマエって言葉がある。 ちっと教えてやらぁ。(ニヤァ。) [Thu 1 Dec 2005 22:10:47]
◆ゴブデヤンス > (ゴブリンの騎士さま、青い顔で骨な相手を睨み…)く、お、おのれー…流石におばけ相手では何もできぬ…っ、撤退ゴブ!(とかいって慌てて逃げ出そうと) [Thu 1 Dec 2005 22:07:28]
◆ゴブデヤンス > ひ、ひいぃぃぃーーー!?(ガキーンッ!と大きな音がして…まるで丸太でも切ったような抵抗があったが、骨な人の剣は見事にゴブリン騎士の剣を弾き飛ばした!もうクルクルと剣は舞って…先程逃げ出した子分ゴブリンが隠れていた茂みの直ぐ横に落ちて、小さな悲鳴) [Thu 1 Dec 2005 22:06:29]
◆カロン > テメーも同じかよッ。(感心して実に損した。 今はともあれ戦闘中。相手の動揺を見逃す手は無い。 風のように間合いを詰めると、ベルトから長剣の鞘を外し…横薙ぎ一閃っ。 ゴブデヤンスの剣を弾き飛ばさん。) [Thu 1 Dec 2005 22:04:02]
◆カロン > テメー等に言われたかねーんだよ畜生ゴブリンがァァ!(強盗か墓荒しかってなモンである。五十歩百歩。目糞鼻くそ。誰が鼻くそだコラァ。)ゴブって付けてるクセにカッコ付けてんじゃ…(あ? 見れば、天井よりの光。 無機質に輝く骨の白。) [Thu 1 Dec 2005 22:02:07]
◆ゴブデヤンス > (結局、部下も上司もlvは対して変わらないらしくて…所詮ゴブリン…) [Thu 1 Dec 2005 21:59:37]
◆ゴブデヤンス > ギャァァァァァァアァァァァァ!!!!!!!!!(物凄い悲鳴を上げながら後ろにズザザザザザザザ!とすり足で後ろにさがっていく) [Thu 1 Dec 2005 21:59:01]
◆ゴブデヤンス > ふんっ!薄汚い盗賊か…ゴブ!(見下したように笑った…ゴブリンで言えば貴族階級にいる彼にとって、とれじゃーなんたらなど盗人以外になんでもないらしく… 片手で軽々剣を上段に構えつつ間合いを詰めてきて)ふん!わが剣の錆びになるがよいゴ……ブ?(そのとき、雲が丁度晴れて、相手の顔が見えた……何故か骸骨…それが喋っていて…) [Thu 1 Dec 2005 21:57:55]
◆カロン > 冒険者じゃぁねーなー。トレジャーハンターだッ!(声高らかに。だからといって、どうという事も無いが。 見れば、重鎧に片手剣。つまりは、それを装備するだけの力があるのだ。)なるほど、真打登場ってぇワケだ。 子分の教育がなってねーみてーだな。このちんちくりん!つーか俺に謝れ!(指指しつつ、剣を抜かない。 じり、後退… 樹へと近付く。) [Thu 1 Dec 2005 21:51:31]
◆ゴブデヤンス > 情けない部下どもゴブ……たかだか冒険者1匹風情に悲鳴などあげおって…っ(イラついたような口調で文句をいいつつ前に進んできたのは騎士さまゴブリン、重そうな鎧を着込み、帯剣した姿は中々凛々しく…) や、やかましい、ガリガリの貴様よりましゴブ!(そういいつつ剣を右手に持って間合いを詰めてきて… 因みに配下ゴブリン、全部逃げました) [Thu 1 Dec 2005 21:45:49]
◆ゴブデヤンス > (腰が抜けてるのと、陣形を組んだせいで近くにいたため、あーっさりと背中を踏まれて掴まったゴブ1匹、背後から上司が出てきたし、おばけに掴まるわで、恐怖に引きつった顔で硬直してしまっていたり [Thu 1 Dec 2005 21:42:56]
◆カロン > …お?(踏み付けの成否に関わらず、そちらに気が行きゴブリンの逃走を許すであろう。 声のデカさなら自信があるが、それに勝るとも劣らぬ大音声。 その一歩に地響きのSE…!を付けても、結局身長が。)ちっちぇ。(第一印象。) [Thu 1 Dec 2005 21:42:26]
◆カロン > (あ、と気付いた言った後。)おーっと待ちなーぁ!(だす、とゴブリンの一匹の背を踏み付けんとす。 帰れと言っといて制止する。強者たる物、常に理不尽であれ。) [Thu 1 Dec 2005 21:40:26]
◆ゴブデヤンス > なぁにぃぃやってるんだ〜〜〜ゴブ!!!!(ゴブリンたちが逃げようとした茂みから突然大声がして… 大柄…といっても子供程度の身長、ただし、肩幅や腕の太さはかなり凄いゴブリンが現れた!) [Thu 1 Dec 2005 21:37:41]
◆ゴブリン3匹 > (陣形名正解(謎)) (腰を抜かしたゴブリンたち、兜を被った骨…恐らくこの辺りの古戦場で死んだ戦士のスケルトンだろう、とか勝手に思い込みつつ、怒鳴りつけられると更に悲鳴を上げてがたがたぶるぶるしつつ、逃げ出そうと出てきた後ろの茂みに向かおうとして…) [Thu 1 Dec 2005 21:35:53]
◆カロン > キャァじゃねェェェ!(顔見られて腰抜かされる気持ちがお前等に分かるか。兜の上から青筋立てつつ、リーダー格らしい一匹に怒号ッ。)なんだテメー等は!人の面で肝試しかァ?帰れッ! [Thu 1 Dec 2005 21:33:17]
◆カロン > (軽度とはいえきちんとした武装。散開し、組む陣形。これは…鳳凰天舞の陣?いや、それはともあれ、戦闘経験のあるゴブリンであるという事は分かる。 おおよその強さが分かれば、戦略も立て易いが…ううむ。 じり、足を肩幅、構え…!) [Thu 1 Dec 2005 21:31:00]
◆ゴブリン3匹 > ゴブたちをただのゴブと思うなゴ……ブ…ンぅ!?(にやり、と不敵な笑みで決めようとした所…相手の顔がうっすら見えました…お化けだ!!!) キャァァァァァァァァ〜〜〜〜〜!!!!!!!(とかすごい悲鳴を上げて腰を抜かしたゴブリンたち) [Thu 1 Dec 2005 21:28:18]
◆ゴブリン3匹 > (ランタンの灯りが届けばしっかり見えるゴブリンは野良ではなく、どこぞのゴブリン王国所属らしく、しょぼいとはいえ、皮の鎧を着ていて…。冒険者の反応が思ったより早い!つまり手ごわい、と判断したのか素早く3匹左右に散って陣形らしいのを組んできたり。) [Thu 1 Dec 2005 21:27:45]
◆カロン > (出てきたのは…ゴブリン×3か。エンカウント! 骨が立ち上がり、一歩踏み出せば…ランタンの光の領域が僅かに照らす場所を変えるだろう。 露になる、骨の肌。)あぁン? 何だとコノヤロウッ?(スケルトンが現れた!) [Thu 1 Dec 2005 21:24:37]
◆カロン > (何かあれば、まず警戒するのがフィールドの掟。 さ、と傍らに立て掛けた大剣に手を伸ばすと、素早く胴に回してベルトを止めた。)居るんなら…出てきやがれッ。(地面に掌底、素早く片膝立てては剣の柄に手を掛けた。) [Thu 1 Dec 2005 21:23:07]
◆ゴブリン3匹 > (ゴブリンが現れた!!!) (という感じに物陰から3匹のゴブリンが飛び出してきた、小さな棍棒やら盾で武装していて)ゴプー、身包み置いてけゴブ〜!(と少し訛ってる人間語で、武器を向けながら脅してみる) [Thu 1 Dec 2005 21:19:59]
◆物陰から視線 > (対した金は持っている雰囲気ではないが…中々良さそうな装備(特に素敵な兜!)に惹かれたらしい物陰に潜む奴ら… こっちに相手の顔…暗くてよく見えないけど向いたのは分かったので…やってやる!と覚悟を決めたらしく) [Thu 1 Dec 2005 21:17:58]
◆カロン > (砂漠から漸く脱出した骨は、この場に居て漸くブーツの中の砂に気付いたのだ。アンクレット効果かと思いきや、鍛えられる筋肉が無いので間抜け100。 夜風で僅かに揺れる、枝に引っ掛けたローブを見遣り…無い眉を顰めた。)コイツなんざもう、洗濯しても砂が取れそうにもねーかな。 あー、買ったばっかだっつのに。(げんなり。 兜の位置をちと直しては… ふと。 視線、らしき物を浴びている事に気付いた。しゃれこうべは、注がれていると思われる場所を目で探る。) [Thu 1 Dec 2005 21:16:52]
◆物陰から視線 > (夜の街道沿いにある、ちょっと気になる大きな木の下で休憩だかなんだかしている冒険者風に見える人(?)を、物陰からじーっと眺める謎の影) [Thu 1 Dec 2005 21:14:41]
お知らせ > 物陰から視線さんが入室されました。 『じー……』 [Thu 1 Dec 2005 21:13:21]
◆カロン > (砂色ブーツを引っ繰り返すと、連れ去られて来た砂漠の欠片が街道に流れ落ちた。念入りに振るが、ブーツの履き心地は…)…う、まーだジャリジャリしやがんなー。(ヴェイトス〜アマウラ街道沿い、大きな木の下、骨が一体渋い顔した。) [Thu 1 Dec 2005 21:09:55]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(どざー。)』 [Thu 1 Dec 2005 21:07:17]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( どうか無事でと祈りつつ… 己の身も些か危ういと、夜道を急ぐ )』 [Sun 27 Nov 2005 02:54:08]
◆跡野末理 > ( 里を出た『あの子』が、その後どうなったのかは知らない。 里を出たのであれば、早々に監視役も離れただろう。 …けれど… 名前も持たない『あの子』は、金色の眼という、アマウラでは珍しい特徴を持っていた ) ………。 ( そして街道沿いの農村で、道すがら住人に声をかけていたら… 居たのだ。 …金色の眼をした女の子に、ヴェイトス市への行き方を訪ねられたと言う人が… ) [Sun 27 Nov 2005 02:53:11]
◆跡野末理 > ( ―――『あの子』は大丈夫だったろうかと…時として白くなる溜息を、ほぅ 夜空にと吐き出した ) ………。 ( 如月の里に暫く置いていた、野生児の女の子… 終ぞ名前も無いままだった、『あの子』だ ) [Sun 27 Nov 2005 02:44:59]
◆跡野末理 > ( …生憎の曇り空。 視界を遮る夜の帳の向こうに… 技を用いねばさして感じ取る事も出来ない気配を、探るように歩きつつ――― ) [Sun 27 Nov 2005 02:36:38]
◆跡野末理 > ( 侍団体の見回り組に… ヴェイトス市なら騎士団も、街道の警邏に出ているとは思うけど… 現実問題、今は独りで。 ここは決して、安全な場所じゃない ) ………焦ってる? ( また、独り言。 自分へ呟いて、苦笑を零した…。 ヴェイトスバクフ領内で、小娘が一人で馬を駆るのは少々目立つ… 考えるでもなく徒歩を選択したのだけれど… せめて時間を合わせて隊商にくっ付いて行くとか、工夫すれば良かったろうにと… ほぞを噛んだ ) [Sun 27 Nov 2005 02:29:06]
◆跡野末理 > ( 人家の灯りも遠くに消えて久しい… 踏み付けられて出来た線が通るだけの、人の領域の外側を… アマウラ風旅装束の小柄な影が、早足に進んで行く ) ………さすがに、ここまで来ると宿場も無いのね。 ( あてにはしていなかったけれど。 ヴェイトスバクフ領を単独で出る、というのは… 実は初めての経験で。 〜怯えてはいないものの、不安と認識されない程度のささやかな寂しさから、口に出して呟いた… ) [Sun 27 Nov 2005 02:19:27]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( ヴェイトス市〜アマウラの街道の、アマウラ寄り )』 [Sun 27 Nov 2005 02:06:09]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『『じゃあ、次コレ』 「道中のお弁当」 そんな風に、暫し検問は続く。』 [Fri 25 Nov 2005 17:42:32]
◆フェン・メイフォン > ――――― なによ(暫しの、気まずげな沈黙。 それを怪訝そうに見遣りながら、偽少女が声を投げれば… 目の前に取り出されるのは… 「あー、その… 何だ。一応聞くけど、コレは?」 …双頭の木製張り子。差し出せば、困った顔で溜息を一つ漏らし――…) 何って、お楽しみ用に決まってるじゃない。(その目の前で、堂々と胸を張り言葉を漏らす偽少女に… 検問官は、また盛大な溜息を漏らし、同僚にソレを手渡す。 中に何か入れる細工でも無いか、軽く調べ始める様子…) で、次は(ソレを一瞥すれば… 偽少女は、胸を張った侭言葉を投げ――) [Fri 25 Nov 2005 17:41:54]
◆フェン・メイフォン > (暫し、同僚らしき相手と一言二言交わした後、さっさと胸当てをどければ…次に取り出したのは――「じゃあ、これは?」 一着余ったフォーウン服。同居人が此方に来た時の為に、もって来た奴) 着替え。あと、知り合いが来た時の為のペアルックも兼用(返答を聞きつつ、検問官は服に異常や可笑しい部分が無いかを調べつつ… 一頻り調べれば、次の物を取り出し… 気まずげな顔一つ―――――) [Fri 25 Nov 2005 17:38:23]
◆フェン・メイフォン > (「ところで、コレは?」 その問答の後で、彼女の前に差し出されるのは… 大振りのグルカナイフ。 人を切った覚えは無いし、何時かの蛙も踏んでトドメを刺したのでワリとキレイな侭。) 護身用のナイフ。街の外歩くんだから、この程度普通。(「では、コレは?」 偽幼女の返答の後、次に差し出されたのは…内側に色々とメモが書かれた胸当て一つ。 殆ど必要なモノしか書いてない事が多いので、暫く立って見るとワケが分からない事も多し) ん、メモ代わりの走り書き。ナイフで削って書いた――確か、知り合いの家の場所とか、後は何のかは忘れた(それに、こんな風に返答すれば… 検問官、一度…メモに視線を落とし… 頭をガシガシ。) [Fri 25 Nov 2005 17:35:08]
◆フェン・メイフォン > ―――― ふむぅ…(目の前には、ヴェイトス。 その更に前には荷物をチェック中の門番さん達。 そして、その前で未だか未だかと終わるのを待つのは、御団子偽少女一匹。) まだ、終わらない?(「簡単には終わりません」 交わされるのは、先程から何度も繰り返している問答。そろそろ、好い加減にしつこくなってきたのか、検問官の視線も何処か怪訝そうなソレで。) [Fri 25 Nov 2005 17:28:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『ヴェイトス市内前にて』 [Fri 25 Nov 2005 17:26:14]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『 暫しの物思いの後、視線を前に戻せば… もう少し足を前へ、前へ。一先ずは、帰還を急ごう、と』 [Thu 24 Nov 2005 17:13:57]
◆フェン・メイフォン > ―――…… ふむぅー(溜息を漏らせば、それから頭をゆるゆると振るい… ふっと、見上げるのは薄暗くなり始めた空。 その空に、思考を切り替え…そろそろ野宿かそこ等辺の準備に掛かるかな?と、思えば… ふっと、もう一度背後を振り返る。 視線は、遥か遠方…既に見えない筈のティアンをじっと見据え) …… また、近い内に行きたいモンかなぁ?どうせなら、皆で…(そして、そのティアンの姿に… 向こうでの生活を思い返せば、そんな事を呟いてみる。 あっちの生活も悪くない、どうせなら…あそこに皆で移り住んでしまうのも悪くないかもしれない、なんて…戯言めいた思いなんて思い浮かべたりしつつ ) [Thu 24 Nov 2005 17:13:06]
◆フェン・メイフォン > ―― はぁー…(表情の理由は、先日届いた… とある少女からの伝書蝙蝠。尤も、蝙蝠は簡単な返事と共に、さっさと送り返したが…兎も角 案の定、先走って戻ってしまった彼女が、無事だった事は喜ばしいのだが、だからと言って… 戻るにしてもタイミング等の色々な相談位してくれても良かったのに、と…今更ながらに思ったりしつつ――) ったぁーく、そんなんなら…ンな事言わなきゃ良かったわよっ…(―― よくよく思い返せば、それに最大の原因が自分にある…と言う事実を思い返せば、頭を抱える様な仕草一つ。 それから吐き出すのは、溜息ポツリ。) [Thu 24 Nov 2005 17:09:21]
◆フェン・メイフォン > ――― (かと言って、今だヴェイトスの姿が見える訳でも無い。 そんな道の途中…独り、ゆっくりと歩くのは偽少女一匹… 歩く足取りは確りと、見詰める視線は真っ直ぐに。確りと確りと前へと歩き…) ふぅー… ったぁーっく(けれど、その表情は何処か困った様な怒った様な、そんな表情。 そして、その表情を形作る口からはブチブチぐちぐちと… そんな短い言葉を漏らしていて――…) [Thu 24 Nov 2005 17:04:16]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『 ティアンを出てから暫し。 振り返れば、既にティアンの姿は無く』 [Thu 24 Nov 2005 17:00:38]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( からころ がらごろ。 ) ( 馬車は、街道をゆく )』 [Tue 22 Nov 2005 11:16:49]
◆リア > ( けれど 誰に 何を、願うのか ――― 知れぬまま ) [Tue 22 Nov 2005 11:16:29]
◆リア > ( 視線を移せば 冷えた両手。 握った右手を、左手で軽く包むようにして ) ――― 、 ( 軽く俯き 口元に両の手を寄せ、淡く 息を吹きかけた。 ) ( それはまるで祈りの姿にも似て、 ) [Tue 22 Nov 2005 11:16:01]
◆リア > ( それは 馬車から外を臨むから、というだけでなく。 それは 久方ぶりに目にする景色だから、というだけでなく。 ) ( ――― いつもと 見え方が。 視界の様が、違うから で ) …… 。 ( そんな思考とは別に、 ) ( 眩しい外のさまの方が、馬車の中よりも幾分かあたたかそうに映った。 ) [Tue 22 Nov 2005 11:07:57]
◆リア > ( 天気はいい。 むしろ、薄暗い車内に慣れた目には眩しいくらいで、 ) …、 ( 僅か、目を細めた。 …否、細められたのは左目だけで。 右目は白の向こう側に。 伏せられて。 埋もれて。 ) …… 。 ( そうしてみやる セカイは、どこか違うところのようだと思う。 ) [Tue 22 Nov 2005 11:02:49]
◆リア > ( そんな 馬車の中で ) ―――― 。 ( 名も知らぬ あるいは、深くかぶった外套に 顔さえもわからぬ そんな者たちと。 一時、共にする旅路。 ) ( ぼんやりと、なにをするでもなくただそこに座って。 ゆるり、視線を 馬車の外へと、向ける ) [Tue 22 Nov 2005 10:56:41]
◆馬車 > ( 規則正しく、車輪の回るオト。 砂埃を足元に小さく立てながら、 車輪で小石を蹴飛ばしながら。 ) ( からころ がらごろ。 ) ( 馬車は、街道を行く ) [Tue 22 Nov 2005 10:50:39]
お知らせ > 馬車さんが入室されました。 『( からころ がらごろ。 )』 [Tue 22 Nov 2005 10:46:38]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『ヴェイトスへの帰還』 [Mon 21 Nov 2005 19:38:37]
◆ヴァネッサ > …いこっか……? (決して答えはしない肩の蝙蝠にそう告げて、少し歩みを速めてヴェイトスへと、向かっていく…。 一歩一歩…着実に…) [Mon 21 Nov 2005 19:37:59]
◆ヴァネッサ > …お前も一度行ったこと会ったね… (手に止まらせた蝙蝠を再び方に戻し、肩に乗った蝙蝠にそういう。 蝙蝠は一度手紙を届けさせるのに飛ばしたことがある…。 まぁ、蝙蝠にとっては相当な重労働だっただろう…。 ちょっと心の中で謝った…) [Mon 21 Nov 2005 19:26:11]
◆ヴァネッサ > ………見えてきた… (徐々に見えてきたヴェイトスの街を見れば顔には笑みが浮かんできて、手を前に出し蝙蝠に手に乗るように促す…。 蝙蝠はそれに従って手の上に乗る…) …やっと見えてきたぞー (手の上に乗せた蝙蝠に楽しそうに話しかける…。 蝙蝠には殆ど物が見えてきてないのだから意味が無いのだが…) [Mon 21 Nov 2005 19:15:30]
◆ヴァネッサ > ………………………………… (ヴェイトスへ続く街道を歩く一人の吸血鬼…。 ティアンから出発してから数日経ち、やっとここまで来ることが出来た…最初は太陽が出ている昼も歩いていたが次第にきつくなり、最終的には日が出ていない時だけ歩くことになってしまった…だから時間が掛かったわけだが…) [Mon 21 Nov 2005 19:00:00]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『暗闇の中を歩くもの…』 [Mon 21 Nov 2005 18:56:27]
お知らせ > ヴィンセントさんが退室されました。 [Tue 15 Nov 2005 14:50:04]
◆ヴィンセント > ( さて、もう少しだ。 仮初の故郷が、遠くで男を手招いた。 ) [Tue 15 Nov 2005 14:50:02]
◆ヴィンセント > (――世間一般は、男を奇人と呼ぶだろう。男とて、己でそう思う。昔は、なんて思い出す。肉体がまだ若かった頃は、毎日如何して、普通に生きる事ばかり考えていたのだろうか。 ―― どうしたら、目立たないか。どうしたら、人と同じになれるか。そればかり。) (幸福な家庭に安定を求めて、落ち着いた職を欲した。 ―― 小さく、笑みを浮べる。あの感覚が恐らく、若かったということとなろうか。) ( この宙ぶらりんの流浪が、老熟、というのだ。 ) [Tue 15 Nov 2005 14:48:57]
◆ヴィンセント > (今度町に着いたら、なにをすべきか。色々思うことがあったはずだが、いざ町を目の前にすると、何も思い出せない。呆けには早いはずなんだが。背中で、リュックの中の雑乱な荷物がぐらぐら揺れる。乾いた金属音が、ぶつかり合う。) 馬買うかな…。 (肉体は、精神ほど容易く納得してくれない。疲れは疲れのまま、蓄積される。 ―― そろそろ身を固めて、なんて考えていたのは随分昔で。三十半ばから、何かが吹っ切れた。) (多分これから先は、旅の中でしか生きられない。) [Tue 15 Nov 2005 14:43:27]
◆ヴィンセント > (吐き出した息が既に白く濁る季節となったらしい。) よいっしょ.......。 (男は肩を回して、かついていた荷物を整える。遥か遠く、灰色の雲の下に、待つものの居ない帰るべき町が、微かに見えてきた。) ちぃとばかり、長かったかな。 (苦笑一つ、ゆっくりと足を運ぶ。随分遠くまで行ってしまったのに、結局は帰ってくるのだな、再確認。 ―― 雲路を辿って、あるべき町へと歩を進める。) [Tue 15 Nov 2005 14:38:12]
お知らせ > ヴィンセントさんが入室されました。 『( 空は遠く、灰色の雲に覆われ。 )』 [Tue 15 Nov 2005 14:34:58]
お知らせ > リグレットさんが退室されました。 [Sun 13 Nov 2005 10:54:06]
◆リグレット > (この経験自体は、何者にも換え難い。 ほんの少し、背の伸びた若年の賢者は微笑んでささやかに胸を張った。) [Sun 13 Nov 2005 10:52:14]
◆リグレット > (史跡を求めての旅。ツェカンまで足を運んだだけの意義を改めて考えれば─実入りは無いに等しい。 が) [Sun 13 Nov 2005 10:50:51]
◆リグレット > (微かに、見覚えのある城壁が。) [Sun 13 Nov 2005 10:50:00]
◆リグレット > ……やっと、もどって、これた──。 (目を細めると─) [Sun 13 Nov 2005 10:49:13]
◆リグレット > ……っ、わ…。 (庇うものの何も無い、荒野を渉る獣道。吹き付ける強い風に、前髪を押さえた。) [Sun 13 Nov 2005 10:48:40]
◆リグレット > (土埃に塗れた旅装。) [Sun 13 Nov 2005 10:47:37]
お知らせ > リグレットさんが入室されました。 [Sun 13 Nov 2005 10:46:41]
お知らせ > アカオニさんが退室されました。 [Fri 11 Nov 2005 22:15:35]
◆アカオニ > ( さあ勇気を出し、いざ進めやヴェイトス! そろそろ疲れても、涙こーらーえーてー! ) [Fri 11 Nov 2005 22:15:33]
◆アカオニ > ( ついた後でどうしようという考えは既に脳内から半分以上消えかかっており、目的は絞られていた。 絞られている分、まあ強い力を持ってそこを目指せるわけだが、いわば阿呆、褒められたことではない。 ) [Fri 11 Nov 2005 22:14:49]
◆アカオニ > ( いざ往かん「べいとすし」。 既に目の先鼻の先、健脚ならずとも一両日中にはその地へとつくだろう。 鬼はただそれだけを希望にひた歩く。 ) [Fri 11 Nov 2005 22:09:41]
◆アカオニ > ( ポワイ・ソネモチ合流のタットワ河をこえ、ヴェイトスへ向かう街道、人に化けた鬼が一匹。 ) [Fri 11 Nov 2005 22:05:17]
お知らせ > アカオニさんが来ました。 [Fri 11 Nov 2005 22:04:17]
お知らせ > アカオニさんが退室されました。 『( 旅は続く。 )』 [Tue 8 Nov 2005 23:17:56]
◆アカオニ > ( 鬼は、この先いつか、受け入れてもらえる場所はあるだろうかと夢想する。 マツリたちは、親切だった。 受け入れてくれる人たちだったかもしれない。 けれど、マツリの里は、里の体制は、誰かを受け入れるようにはできていなかった。 双方がまるで問題なく、あんなふうに悲しむこともなく、受け入れてくれるところを、鬼は探す。 探したいと思う。 ) [Tue 8 Nov 2005 23:17:48]
◆アカオニ > ( 時折出会う旅人に、ヴェイトスへの道はあっているかを尋ね、その時々に何かを分けてもらったり、また夜には焚き火を共にすることもあった。 だが、旅それ自体はただ独りで。 それは、鬼を連れて行く余裕のあるものがあまりいなかったのと、鬼のささやかな遠慮からであった。 ) [Tue 8 Nov 2005 23:13:05]
◆アカオニ > ( 人に化けた鬼が一匹、街道を往く。 ひたすらに、ただひたすらに徒歩で、往く。 共はなく、荷もなく、しかし逃げてきたもののようでもなく、ただ鬼は歩いていく。 ) [Tue 8 Nov 2005 23:09:35]
◆アカオニ > ( アマウラよりヴェイトスへ――ポワイ河以東。 ) [Tue 8 Nov 2005 23:08:19]
お知らせ > アカオニさんが入室されました。 [Tue 8 Nov 2005 23:07:43]
お知らせ > 獣耳外套@馬車さんが帰りました。 [Sat 29 Oct 2005 01:01:41]
◆獣耳外套@馬車 > ( ――何だか、行く先遠く血の 臭いを感じたのは ) ( …気のせいならば 良いと思う。 馬車は音立て夜道をヴェイトスへ向かう。 ) [Sat 29 Oct 2005 01:01:32]
◆獣耳外套@馬車 > ( 帰る場所は在るのか知らない。 ――猫には或いは無くても良いのではないのかと思う。 ) (母子連れの、未だ乳飲み子から抜け切れぬような少年の寝息を耳に拾いながら、僅か、夜の寒気拠り隠れるように外套の襟を寄せて背を丸めた。 …今月の墓参りには間に合ったでしょうか、等と取り止めも無く思考散らす中。 ) [Sat 29 Oct 2005 01:00:10]
◆獣耳外套@馬車 > (何故? ――自問するまでも無い。反芻する迄も無い。) ( ……怖かったのだ。怖いのだ。変わっていく絆の色が、重みが。嘗て主人だけを慕い敬い愛し崇めた自分が自分だと思っていたのに変わって行く自分が怖いのだ。“ を忘れてしまう事が” ――……絆を、確かめたくて。) ( ……確かめられない事を知りながら追い求め、見失い、亦 茫洋に歩みが戻っただけの ――話じゃあないか。 ) [Sat 29 Oct 2005 00:55:46]
◆獣耳外套@馬車 > (他の客は行商人らしいドワーフと、母子連れ、冒険帰りなのか武器を隠しもしない青年二人と外套姿のたった六人。痩せた髭面の御者は客に興味を向けもせず、徒夜の道を馬走らせる。 ――ティアンからヴェイトスに向かう道程、ティアン港から其の侭乗り込んだ。) (…放浪癖。そんなものは今まで無かった、故に今回もそうでは在るまい。猫は確かにその悪癖を持つが持たぬ者も在ろう、ならば何故。 ――揺れる馬車の中、不自然に微動も無きその痩躯は目深いフードの下で琥珀の双眸を伏せる。) [Sat 29 Oct 2005 00:50:07]
◆獣耳外套@馬車 > (乗合馬車の中。草臥れた革の外套から窮屈そうに伏せた黒い尖り耳だけが覘く。 肩には木製の薄汚れた棍が掛けられるだけ、終始無言の客には誰一人――と言っても所詮は馬車、六人しか客の居ない中だが――声は掛けない。掛ける素振りも無い、外套は深いフードも兼ね、俯く相貌は隠れたままに。) [Sat 29 Oct 2005 00:44:29]
お知らせ > 獣耳外套@馬車さんが来ました。 『( がたごとと揺れる。 )』 [Sat 29 Oct 2005 00:41:39]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『( 所持品にうさたん4匹。 勿論干して食べる。 )』 [Wed 26 Oct 2005 20:28:07]
◆フォウル > ( 秒数判定カモン。 末尾×匹、兎が狩れますた ) ――――【判定】! [Wed 26 Oct 2005 20:27:34]
◆フォウル > ( …お。 石焼けた。 ) っ て、…あちあぢ、熱ッ。 ( 折り取った木の枝で用意した簡易箸で苦労して拾った焼け石を水を満たしたカップの中へ。 ちょーっと灰も浮いちゃうけどそれはそれ、水が温まるのを待ちながら見つめるのは街道の先。 このまま西へ進めばポワイ――タットワ河を横断する橋がある。 その先が懐かしい街ヴェイトス。 懐かしいってったって故郷でも何でもないンだけど、あのごちゃごちゃした何でもある場所が性に合ってるんだって街を離れてつくづく思ったんだ。 屋台に行けばそろそろあったかい食いモンが山ほど並んでるに違いない、店屋に行けば冬服がどっちゃりあるに違いない、トモダチとこれからトモダチになれっかもしんない人がたくさんいる街、…ああ考えすぎて頭ン中がごちゃごちゃしてきたぞ? ) うし、コレ飲んだら歩こっと。 ( 干し肉だの乾パンなら歩きながらだって食えるから。 それから道中、野兎でも探して―― ) [Wed 26 Oct 2005 20:26:40]
◆フォウル > ( ごほん。 ) そいつは置いとく。 置いといてー、だ。 ( とりあえず周囲を見渡した。 よく考えたらぐーぱんモノのひどい想像ぶちかましたご両名、街の外に出かけててもあんまり不思議じゃない罠だ。 くどいようだがアホっ子は街の中で何が起きてるか知らない。 微妙に肩ちぢこませてるのは寒さのせいじゃない、ぐーぱん恐れる悪ガキの習性。 ) ティアンとデジマと、古城の入り口手前ー…か。 ( 砂漠地帯――は前にバイトで行ったけど ) ピラミッドに遺跡、見るトコまだまだあったんじゃね…? ( とはいえ、だ。 俺にできそうなのはいいとこ殴り合いであってお宝発掘なんかじゃない。 仮に殴り合う相手がいないガラガラの遺跡だったとしても初歩の罠に引っかかってお陀仏★なンじゃなかろうか。 ) だからまあ――今回はこれでよかったンだよな。 ( 旅でケガをするのは傭兵の仕事じゃない、そう聞いて足りない頭が確かにと納得したのだし。 ) [Wed 26 Oct 2005 20:14:43]
◆フォウル > ( 火の中に放り込んだ石が熱くなるのをじっと待つ。 そろそろ飲み水も、欲を言うならぬくいお湯がほしいトコロってぇわけで。 ) もー11月だってサ。 ちょーっと外に出てたら何よこのウラシマ効果。 ( 誰だ浦島。 どうやらトキノミヤコの伝説の人物らしいけど、俺ゃ詳しいコトはようシラネ。 ) 出てきたのが9月かそこいらだから、帰ったら何かものっそい変化があるかもしんないね。 …例えばー…ハンダが女装に目覚めてたりとかナナオが犯罪者なんかになっちゃってたりとかね! なんてねっ!! ( 全然洒落になってないテキトウな想像もハズレじゃないから恐ろしい。 お二方に土下座すらっしゅ。 ) …。 ( つめたーい夜風がひゅるー。 ) [Wed 26 Oct 2005 20:05:28]
◆フォウル > ( 街道の脇道、旅人用に作られたらしい木を切り倒しただけの切り株椅子に座って焚き火の番。 ヴェイトスまで、あと少し。 ) ――朝晩は随分冷えるようになってきたよなー…う゛ー寒ッ。 街に着いたら着る物買お、着る物。 ( パチパチ爆ぜる焚き火に手をかざして暖とりつつ。 ) [Wed 26 Oct 2005 19:58:00]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『( 欠け始めた半月の下。 )』 [Wed 26 Oct 2005 19:54:48]
お知らせ > レッドさんが帰りました。 『 ...to be Next ⇒クリスティア/T 』 [Mon 24 Oct 2005 02:06:26]
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『(もうじき市壁が見えてくる頃だろうか。クリスティアは程無く。)』 [Mon 24 Oct 2005 02:03:47]
◆シャリオット > あ、はいー。 紹介するときはちゃんと着替えてってくださいねー? 第一印象が肝心なんですから。 (あくまでのほほんとそう答えると、 わけわかんねぇもの、に頬を膨らませて。) [Mon 24 Oct 2005 02:02:42]
◆レッド > まぁいいや。 向こう着いたらさ、その博士ってのに会わせろよ。 挨拶しときてェし、どうやったらこんなわけわかんねぇものが作れるのかも是非聞きてェし。 暫らくクリスティアに居付いてのんびりするのも悪くねェしな。 ( タダで寝泊りできるところを提供させるつもりだ。 明らかに質量がおかしい怪変形をする馬だか人だかについてきっちり説明願おうか。博士とやらに。 ) [Mon 24 Oct 2005 02:00:33]
◆シャリオット > 音読っ。(はわー。) だ、だ、だめですよー。宛先以外の人が読むのはめーです、却下ですよー。 (わたわた。そして今なんかGみたいな理不尽な事思われた!酷!) ひゃぅ…せなか…くすぐった…っ…。(なんか変な声とか出したおぅ。) っていうか、手紙書く相手もいないって、オトモダチ居ないんですか…?(なんか真顔で尋ねましたよ?) [Mon 24 Oct 2005 01:54:52]
◆レッド > 恥ずかしいヤツだな。面と向かって言わないけど直ぐ其処に居るんじゃオマエ――――いっそ音読してやろうか? オサレ関係? 恥ずかし死ね! ( なにその乙女チック回路。 そんなニュアンスを込めてだ。 器物のくせになまいきだ。 ) ってもオレ、手紙書く相手なんかいねェし。 意味ねぇっての。 ( 手渡された紙に「馬鹿馬」と書いてシャリオの背中にぺたぺた。シャツの裾に折り込み折りこみ。 ) [Mon 24 Oct 2005 01:50:16]
◆シャリオット > ああっ、太字で言った! (太字って何さ。) ううん、でも面と向かっては伝えられない気持ちとかを手紙に託すのはありじゃないですかー? (ありーヴぇでるち! 謎のGIOGIO(第五部)立ちとともにびすーと指摘。) レッドさん、お手紙とか書かないでしょー? だから判らないんですよー。 (ほれ書いてみ?とばかりに便箋と鵞ペンを(予備)差し出しつつだ。 それにしてもロハン先生のように画板も無いのに器用に書いているものである。) [Mon 24 Oct 2005 01:44:06]
◆レッド > おまえばかだろう。 ( 知力3が言った。でも人並みあるよ! ) 今からてめェ――で会いに行く人間ならテメェで!その場で!全部喋りゃぁぁ良いじゃねぇか! 全然合理的じゃねえ! オレぁそういうの大ッ嫌いだッ!! ( いちお、機械関係専攻だ。 忘れられがち。 こう見えて結構理屈っぽい所もある。 ) [Mon 24 Oct 2005 01:38:50]
◆シャリオット > ええと、ほら、はかせとか。 一番早く渡す方法が、いまこうやって書く事ですからー。 (手紙を書きながら、宛先の当人に向かって移動する。伝令を介するまでも無い。実に合理的だ。 きっと耳の尖った宇宙人も満足だろう。それは論理的です、艦長。) 長い間、会ってない人のところに出向くさいは、事前にお手紙のひとつも出しておくものですよぅ? (マナーがなってませんね、とか言わんばかりに肩を竦めると、重たい鞍袋が少し揺らいだ。) [Mon 24 Oct 2005 01:35:05]
◆レッド > っていうかよォ――――お前、それどうすんだよ。 誰に出すわけよ。 ツッコミ遅くて申し訳ねェが。 ( と、先ほどから奇行に夢中の相棒にようやく口を挟んだ。 いい加減重い荷物を降ろして売り払ってしまいたい昨今。 紆余曲折ようやく遠くに見えてきたクリスティア城を眺める。 今日中には辿り着くだろう。 ) [Mon 24 Oct 2005 01:31:13]
◆レッド > なんてこった。 ( 出鼻を挫かれたッてもんだ。 気を取り直して、と。 ) [Mon 24 Oct 2005 01:29:08]
お知らせ > レッドさんが来ました。 『 (』 [Mon 24 Oct 2005 01:28:38]
◆シャリオット > (当然、手紙と一緒に宛先の相手と会う事になるから、ビタ一意味が無い。) …秋だというのに、なんだかアツいです。これって恋? (それは加熱です。) [Mon 24 Oct 2005 01:27:01]
◆シャリオット > (鞍袋は、シャリオの背中に引っ掛けてある。 なんだか鞄持ちをされているS学生のようでもあった。ランドセル多重にひっかけるアレ。) [Mon 24 Oct 2005 01:25:48]
◆シャリオット > (これから向かう先に宛てて、手紙を書いていた。当然、両手を使う必要があるので、鞍袋は [Mon 24 Oct 2005 01:25:02]
◆シャリオット > みなさまいかがお過ごしでしょうかー。 ええと、前略、路の上よりー。 (書く順番が微妙に滅茶苦茶だが。) [Mon 24 Oct 2005 01:24:32]
お知らせ > シャリオットさんが来ました。 『ちょっぴり湿気が心配になってきた今日この頃ー』 [Mon 24 Oct 2005 01:23:12]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(そして、案の定迷った。)』 [Mon 17 Oct 2005 20:26:09]
◆カロン > (知人から借りた本は、実にアマウラへの興味を掻き立ててくれた。ピラミッドへの中継地点以上に、アマウラでも楽しめそうである。 だがしかし、アマウラとデジマではまた違う文化が形成されている事を、浮かれ気分の骨は知らない。)傘の内職…サムライってのは皆やってんのかねー。(障子に指突っ込んで覗く所存。) [Mon 17 Oct 2005 20:25:06]
◆カロン > (ふんす、鼻息!)うし、行くかァ!(夜に轟く気合の一声。シャム猫シューズはお留守番。砂色のトンガリブーツで、消えた街道へ踏み出した。 迷子だって楽しめるのがトレジャーハンター。何より、男は後退なんてしないのだ。…時々するが。)待ってろアマウラ!サムライフジヤマスシゲイシャ!(大股で独り言は、少しだけ不安な証拠。) [Mon 17 Oct 2005 20:16:57]
◆カロン > (救いを求めて空を仰ぐが、今日の天気は生憎の曇天。空を厚く覆う雲が、星の瞬きの欠片すらも落とさせない。星を見て方角を知る事も出来ん… ちら、と見るこの先の道は、すっかり土と草で埋め尽くされてしまっている。迂闊に進めば、どう間違ったかアングリマーラに着いてしまう可能性すら…(無い。)) [Mon 17 Oct 2005 20:09:28]
◆カロン > やっぱしアレか。面白そうだからこっち来たのがマズったか?(一時間前、アマウラへ伸びる道に差し掛かる頃、下草の生え方から古い道を見つけた。新しい道の僅かな迂回が気になった骨は、二秒の思考の後旧道へ足を踏み入れた。そして、現在に至る。)どの辺だろうな、今…(ランタンが、阿呆とばかりに風に軋んだ。) [Mon 17 Oct 2005 20:04:11]
◆カロン > (人が積んだ石畳も、いつしか草花の苗床と化している。寂れた街道に、兜を被った骨が一体。消え掛けた灰色を辿る途中で立ち止まり、前後を交互に見回した。)ありゃぁ?どっかで道を間違っちまったかー? [Mon 17 Oct 2005 19:59:42]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『…んん?』 [Mon 17 Oct 2005 19:57:37]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『「まぁええか、土産ぐらい」 ポツリ一言。ソレを残して、ヴェイトスへと続く道を鬼娘が往く。』 [Tue 11 Oct 2005 22:26:38]
◆錫音 > 刀よぉーし… 財布よぉーし… 酒と瓢箪よぉーし… 着物よぉーし… んー、特にあらんとぉ…… お?(口に出し、指差しして確認し始めていけば… 身につけて居るモノは、ヴェイトスを出る前やアマウラを出る前とは特に変わる様子は無く… っと、其処で忘れ物が思い当たったのか、不意に素っ頓狂な声を上げて、手をぽんっと打ち―――) 宿ンおっちゃんとヒサメん…後、坊主の墓前にワビ代わりに渡す土産忘れとぉー… あー、それけぇー。(納得した様に、大声を上げれば…もう一度、手をポンッ。 それから、すっきりしとぉーねぇ!と、朗らかに大声で笑えば――… 一度、後ろを…アマウラの方を振り返り…) [Tue 11 Oct 2005 22:25:22]
◆錫音 > ――――― そぉいやぁ、何ぞ忘れとぉ気がするンぁ…何でじゃぁの?(月を睨んだまま、口に出すのは…そんな言葉。ソレを吐き出し…腕を組んで頭を捻れば、酔いの回った脳を少しだけ活発に動かし、何を忘れてるのかを必死に思い出そうと、して――…) キチンと(?)報告ァしとぉし…それに、アマウラにゃぁ忘れモンぁあらんと。まして向うに忘れモンァある筈も無いと… はぁって、何忘れとぉかの?(けれども、幾ら脳の中で思考を回そうと、思い浮かばない忘れモノ。 それに、気持ちの悪そうな顔を露にすれば、一度…自分の身体を見下ろし、一つ一つ確認しようとし始め…) [Tue 11 Oct 2005 22:19:36]
◆錫音 > まぁ… そりゃぁソレで、アレだ…食いモンくれとぉヤツだから、それなりに帰りは待ってくれとぉとは思うンだぁが――(いや、でも宿のおっちゃんに餌やり頼んでるモンのぉ…とか、次いで思えば…少し思案―― 「ただいまァー帰ったァぞぉー」 「もきゅもきゅもきゅもきゅ…ん? もきゅもきゅもきゅ(興味無し)」 「すまん、懐いちゃった」 ) ……何ぞ、有り得んとぁ言えんの。まぁ、ソレならソレで…うむ、面白ぉモンじゃぁと思うとぉが…(拾い主として、ちぃーっと悔しい気もするが…と、口にしてケケっと笑みを浮べようとすれば…ふっと、足を止め…また、月夜を…今度は睨む様に見上げて――…) [Tue 11 Oct 2005 22:16:01]
◆錫音 > えぇ加減にせんとぉ、渡した金ェ尽きて飢えたりしてもぉてんからのぉ…(どうせなら、もうちぃーっとアマウラの酒ェ呑んで居たかったンけどなぁ…等と、酔いどれ鬼娘は月夜の空を見上げてポツリと漏らし… それから、酒気混じりのゲップを一つ吐き出せば、刀を揺らし、瓢箪を揺らしながら街道の向こう、ヴェイトスへと足を進め始め…) まっ…しょーもあらんとぉね。流石に、帰り待っとるヤツァおるんとぉ… いや、待っとぉ無いかもしれんと(…歩きながら、思い浮かべるのは…少し前に子猫捕まえる程度の勢いで部屋に連れ込んだ野良娘一匹。 普段の様子見る限り、自分の事を飯をくれる相手程度としか思ってないンだろうなぁーと…思ったりすれば、思わず苦笑する様な表情を浮べて…) [Tue 11 Oct 2005 22:08:44]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『予想以上に長居したアマウラからの帰り道にて』 [Tue 11 Oct 2005 22:00:50]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして、その一人と一匹の姿が、道の向こうへ消えて行く。』 [Sun 9 Oct 2005 15:33:28]
◆フェン・メイフォン > …… 聞くよりも、さっさと歩けって事かな?こりゃ(そんな蝙蝠の姿を眺めれば、苦笑の様な表情一つ浮かべ、自分も、視線を前へ…蝙蝠と同じ方向へ。 向ければ、じっと歩き続ける足に、スパートを掛ける様に力を入れ――) [Sun 9 Oct 2005 15:32:59]
◆フェン・メイフォン > ……んー ちょっと、急ぐかな(そんな気持ちの中で、此の侭…足早に行けば、どのくらいで着くだろうか?と思案。 少なくとも、今日中には着くとは思う。 ただ、今日中でも、直ぐに着くか、これから数時間は歩きっぱなか、までは分からない。 現に、最初の見立てより半日以上は掛かっているのだし、これから何時間掛かるかなんて、予想もつかない。) お前は、何時頃着くと思う?(予想もつかないから、気紛れに胸元に居る蝙蝠へと問いかけを一つ投げてみる。 問い掛けを投げられた蝙蝠は、当然…問いかけに応える筈も無く、相変らずぷるぷると顔を震わせながら、視線を真っ直ぐに道の向こうへ。 まるで、道の向こう…ティアンに居る、主を見詰める様にじっと、じっと…視線を向け続け――…) [Sun 9 Oct 2005 15:30:21]
◆フェン・メイフォン > …… 一雨、来たらイヤだなぁ…(それから、そんな一言を呟き…視線を、道の向こうへと。 特別、雨が好きとか嫌いとかでもないし、雨に濡れたからといって顔を顰める程、繊細では無いだろうが… ただ、胸元には同行者の蝙蝠が一匹居るし、それに――) 『服』濡れちゃうからね…うん(――荷物の中には、何時か…これから会いに行く少女の為にと買った服が入っている。 出来れば、あの子の蝙蝠も、この服も、雨には濡らしたくない。 そんな気持ち) [Sun 9 Oct 2005 15:21:07]
◆フェン・メイフォン > ふぅー… 改めて歩いてみると、意外と遠いモンだね、やっぱ(そう、呟きを漏らし、足を進めれば…街道の向こう。まだ見えぬティアンの姿を眺める様に目を凝らし… 吐息を、一つ。) 良く考えれば、馬車とか… 食材探しとかしながらだったからなぁ。 普通に真っ直ぐティアンに向かうだけって言うのは初めて、かな(一息の後に言葉をも吐けば、道の向こうから空へと視線を向けなおし… じっと見上げた空は、薄暗い感じの曇天模様。それを見詰めれば、やがてまた…溜息の様な吐息を一つ吐き出し――…) [Sun 9 Oct 2005 15:14:14]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『ティアンへの道中、その二。』 [Sun 9 Oct 2005 15:06:48]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 [Sun 9 Oct 2005 00:38:51]
◆フォウル > ( お高く止まった神様、フレンドリィな神様。 いろんな人間がいるように神様だってピンキリなんだろうか? それを考えたら大笑いできそうだ。 ) それがいいよ。 タダ同然の風呂とか、酒のんまい店もあるっていうし――俺ァ苦手だけどサ。( 酒。 いつ頃ヴェイトスに彼女の姿を見られるか、分からないのもまた一興だ。 来ると分かれば出迎えたくなっちゃうしね! ) へへ、ザブも意思の強そうないいカオしてンよ? ( 飾り物みたいな人形よりずっとずっとキレイで、そこまでの語彙があったならこう言えただろう「佳い女」。 犬で終わるか狼になれるか、未知数はやッぱりけらけらと笑って ) [Sun 9 Oct 2005 00:38:34]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Sun 9 Oct 2005 00:32:15]
◆ザブ > (世の神話も、そンな風に語られたのかもしれない? 想像すると壮大で、仰々しくて愉快だ。) ちゃんと長居しねェからなァ…、今度はちょっと、こう…色々見て回ってみるかな。 (若し何か手に入ったら、それらは尽く換金されてゆく。…歩き回って、良い店を見つけるのもまた冒険かしら。 少年が活き活きと町の事を話すから、きっとあすこが好きなのだろうと思った。) アンタが良い笑顔してるからだよ、誰だって解るさ。 (可愛い子犬は、大きくなったら気高い狼になるかもしれない。 其れを楽しみに、) (先ずはアマウラまでの道程の雑談で盛り上がって行こう。) (きっと笑い声は絶えない。) [Sun 9 Oct 2005 00:32:14]
◆フォウル > ( 友人一同集まったら、そこには車座になったカミサマ。 ちょっとおかしくてきししと笑った。 ) そういう楽しみがあるのもあの街だァよ。 保存食の買出しにゲットしたお宝の鑑定―― 一度来てみるとイイよ、ヴェイトス。 あの街は情報が割と早いし金持ちも多いから、換金率だって悪くないハズだ。 ( トレジャーハンターが手に入れた獲物を売るか、心の宝物として大事に残しておくかは分からないけど。 どっちにしたってカネは必要だろうから ) 前向きは俺の取り得だかんね! さっすがイイ目してる ッ。 ( 言葉にされなかった次回への展望を知恵でなく感覚で悟ったらしい小僧はにこにこと、アマウラへの道を並んで――散歩中のワン公みたいにちょこちょこ、力強くて優しい「レディ」にくっついて歩く。 月はまだまだ細いし、夜になると冷え込む季節だけど今日は身も心もどっかあったかい。 ) [Sun 9 Oct 2005 00:24:05]
◆ザブ > ヒトと一緒なら、…そうだな、気苦労も絶えねェだろうし、同じ位か其れ以上には地上を楽しんでる筈だ。 作った友達を振り返ったら、カミサマのが多かったりしてな。 (ありえない事じゃない。 「神様は信じて貰わなきゃなれない職業みたいなもんだろうと思うね」) (器のデカい少年の中へ、今日は一つ、出会いを放り込んだ。) 前向きな奴は好きだよ。 (好奇心旺盛な仔犬を知らなければ、成長を見る楽しみにも気付けなかったから。) ――次逢うときが楽しみだな。 (「また逢いたいよ」と言外に。) 名前を知り合った。喋りながら旅路を共にした。 今日の出会いを大事にするなら次もやってくる。信じたら何回でも逢える。 (ン、と一つ頷いて、) そう云うモンだ。 安心しろ、ちゃんとフォウルが成長するまで生きてるから。 [Sun 9 Oct 2005 00:16:27]
◆フォウル > そー考えると、現世に降りたカミサマホトケサマって案外気苦労絶えないンだろなって。 もし会えたらその辺聞いてみるのも面白そうだし、話が合いそうならトモダチにだってなれるかもしんない。 ( スラムの少年と話したことがあるんだ、信者のいない神様は神様って言えるのか? って。 細い月の空と、地平線だッて見えそうな大地と、行儀の悪いワン公は最後にザブを指差して。 それは世界の広さとまだ見ぬ出会いへの楽しみ ) だ。 バカはノーミソ空っぽだから――いろいろ詰めるタノシミが一杯あるってね! 街ン中で一人はこわいーさみしいー言ってたら、今ここでザブと話なンてできなかった。 だからコレでいいんだ。 (脳ミソの緩い小僧は、それこそこのまんま漢気? 溢れる冒険者に着いて行くのも楽しそうだと心の底から思いもするが。 ) うっわ、じゃあザブも追い越し目標だ。 ガキの成長って早いンだよ? ( 今ここでくっついてく、なンて言って足引っ張るよりは次回会った時に「ちったァ逞しくなった」と力強く笑ってほしいタイプの人だ。 その頃にゃ目標はもっとずっと高いところにいそうだけど。 だから、 ) なァ。 アマウラ着いてそこで別れたとして、サ。 またどっかで会えるよな? 俺ら。 ザブがヴェイトスにひと休みーって来てるかもしんないし、俺がこーやってフラフラ出歩いてるのかもしんないけど。 ( その日まで生き残るつもりで、こっちもがんばる。 なァんて。 未だ死線は知らないが、生きていれば必ず会える――そんなありきたりな言葉を信じたい ) [Sun 9 Oct 2005 00:03:46]
◆ザブ > そりゃそうだ。在るかどーかも解ンねー彼の世の幸せより、いま生きてる方が大事だっつー話だよな。 (「ぼくのかおをあげるよ」とか云ってアンパンくれたら、そいつを崇めても良いと思う。一回くらい、そいつの為に命掛けても良いと思う。) 自称出来る馬鹿は良ンだよ、本当にいけねェのは自覚しねェ馬鹿だから。 (こう、頭を わしわしッ と撫でたくなる少年だ。 やっぱり仔犬系の愛らしさと癒しを感じた秋の夜。) はっは、見つかったら嬉しいね。きっと変わりモンだろうがな。 其ン時ゃ存分に振り回してやるさ。 (未だ見ぬ誰かへと、不吉なる宣戦布告など秋月に向かって。 大抵のものを「どうでもいい」と片付けてしまう自分のこと、賢い奴は其れを見抜いて距離を取ってゆくのが常だった。) 一人で歩いてるだけで、実際、本当の一人っきりになる事は無ェだろう? 獣も居る、空もある。そう考えてたら何と無く時間も過ぎる。 (眼を細め、少年を見遣った。宝石色を秘めた彼。) 抜かしてやれ、そンな奴ら。 ――驚かそうってのは、良いアイデアだな。そうしたら皆で強くなれる。 (にんまりと、意地悪げに口角を釣り上げた。) 忘れてやンね。 アンタがいつか強くなって、弱さを忘れるような事があったら其の時に思い出させてやるよ。 「大好き」とか云われると、そうやっていぢめたくなっちまうだろォ? あたし流の愛情表現。 (ヒッヒッヒ、とかって、魔女みたいに。) [Sat 8 Oct 2005 23:48:42]
◆フォウル > ありがたい存在なハズなんだけどねェ? 腹ペコん時に饅頭の一つでも奢ってくれる友達の方がよっぽどありがたいンだよね、俺らとしては。 ( イワシの頭も信心から、の反対なンだろう。 死にかけてタスケテカミサマホトケサマ、なんて唱えてる間にさっくりと人は死ねる。 拝んでほしけりゃまず利益をオクレ、ってなわけだ。 ) あははははッ、バカで誉められたの久ッさしぶりだァ――もうね、俺ザブ大好きッ。 ( にひひ、とか笑って――潜めて、しっとりと落ち着いたキレイな黄色をした目を見た。 ) 自分の都合で誰かを振り回すのは、そうやって着いてくのが楽しいッてやつもきっといると思うんだよね。 だからそンなに悪いこっちゃないと思う。 ( たまにいるンだ、自分がマイペースだって分かってるから誰かをつきあわせちゃうと気の毒だ、って思っちゃうタイプ。 ) ――でも、一人っきりで歩けるのは身もココロも強い証拠だしそれもイイと思うンだけどサ。 俺の周りサ、どいつもこいつもみーんな俺より強い人ばっかなンよ。 ( ほぼ同い年なのにずっと強くて、一緒にいるだけで楽しくって笑いが込み上げて来そうな彼。 口は悪いけど気のいい赤毛の、神様のプレゼントかってくらいキレイな銀髪の彼女。 ) 次に会うときはもうちょい強くなって、驚かせてやりたいから――それを考えたら一人旅も悪くないよ。 さっきのはほんの弱音だ。( 忘れてくれな? とか言った。 ) [Sat 8 Oct 2005 23:35:16]
◆ザブ > (若い、若い少年。瑞々しい葉っぱにも似て居る。自分はもう、こンな時期を思い出せない。) カミサマとかホトケサマとか云うけどよ、触われたらもうヒトと同じだと思うね。 異教の奴から見れば仏像なンてパンより価値は無ェもんな、其の仏像が、生きて動いてるホトケサマだったとしても結局はそンな扱いだよ。 (別次元で起こっている事件を笑うように。狂ってるヴェイトス、と最初に云ったのは誰だろう。) (仔犬と熊が歩く図のよう。細やかな足音はスキップだろうか、のしのしと大股の一歩ずつの隣。) ――おい、馬鹿は良い事だぞ? (肩を揺らした。) そう云う潔い奴は好きだよ。逞しいなら尚更良し。 (のびのびと育ったのだろう、この少年は。 久し振りに誰かと歩く感触に、口元は笑みを忘れない。) … ン? (チラ、と横目に。) 嗚呼、一人だよ。ずっとだ。 何時から旅に出たっけな。ちょっと思い出せねェ。 …あたしは好き勝手に歩いていっちまうから、一人のが楽なンだ。 (寂しいと思うほど、他人に愛着を持たなかったように。) … 寂しいって思うのは恥じる事じゃねェよ。一人が褒められた事じゃねェンだし。 フォウルは賑やかなのが好きか? [Sat 8 Oct 2005 23:20:59]
◆フォウル > ( 話が通じるもの同士なら誰とだって話したい、好奇心はともすれば無謀。 オツムが弱い性質、時期だからこそ楽しめる人生もある。 ともあれ、歩調を合わせてくれた冒険者の笑みにつられてこっちもあけすけの頭の悪そうな笑顔を浮かべた。 ) らしいね。 尻尾でも生えてなきゃア俺なんかには分かんないけど、悪魔とか獣人とかブッダの仲間だっているって聞いた。 カミサマホトケサマを売り物にしてたって不思議じゃないトコなんだってサ。 ( コンパスの長さが若干違うけど、誰かの隣を歩くのは好きだからちょこちょこと浮かれた足音。 ) 真っ当っていうか――ただのバカなんよ、俺。 でも計算が沢山できりゃ人生豊かってワケでもないし、それはそれで構わないと思うンだよね? 田舎モンには田舎モンのたくましさってのがあるんさ。 ( うんうん、と頷いた。 やっぱいいカンしてる、とにんまり笑みながら。 ) いいねソレ。 したらアマウラを見学したら行ってみよっかな、……。 ( はて、ではザブはどんな生まれの人なんだろ。 どこの人のようでもあるし、どこの人のようでもない。 語り口からヴェイティアンではないッぽい、くらいだ。 ) …あンさ。 ザブはずっと一人旅してンの? ( 旅慣れした様子だし、さみしくなあい? とか聞きたげに。 ) 悔しいけど、――へへ。 俺ちょーっと一人旅がさみしかったみたい。 [Sat 8 Oct 2005 23:04:56]
◆ザブ > (ひと と ひと同士で話せれば良いと云うスタンスが一致したらしい。 何の躊躇も無く自然に返って来た少年の言葉に其れを知り、冒険者の口角は ク と上がった。) 価値観は其々だからな。…嗚呼、やっぱヴェイトスだと思うぜ、売られる先なンて其処しか思いつかねェや。 ヴェイトスは…、何でも受け入れすぎンだよ。良い意味でも悪い意味でも。 (身元不明の商品が、身元不明の自称商人から持ち込まれる闇ルートが堂々と存在するなンて。裏のものは裏で捌かれるなら兎も角、普通に表で売られると云うから驚きだ。) (死体から早々に立ち退きたかったのは、少年に見せるものでもないと云うのが一つ。何処の誰とも知れン奴を埋葬する気など無かったのも一つ。 …晒された死体はその内、御節介な通りすがりか、心配して探しに来る関係者が見つけるだろう。) (足音が二つ分、並んで往く。) ギルドに所属するのは賢い選択だな。市民権は持ってるに越した事ァ無ェ。アンタみたいに真っ当な奴なら尚更。 (うんうん、と頷いた。) 今時の若者にしちゃァ見上げた心がけだな。フォーウンでも田舎の方の生まれか? (感じた純粋さが、高原の風を思わせたのだ。) (観光地については、) …まァ、季節外れだが、肝試し的に古城がオススメ。 城下町歩くだけで軽く冒険気分?なンてな。 [Sat 8 Oct 2005 22:54:00]
◆フォウル > ( ぶしつけだったろう視線をスルー「してくれた」、そのオンナゴコロに残念ながら小僧は気づけなんだ。 もしカミングアウトしたとしても既に小僧の中では貴方は貴方、女性であれ見方を変えはしないだろう。 男だとか女だとかなんかより貴方がどんな人か? そっちの方がずっと知りたいンだ。 ) マッパを誘拐かァ、それもすごい話。 奴隷制度って言ったっけ? 何でもカネにしちまうんだよねぇ――したら、( ティアンにアマウラ、クリスティア。 よその街の市政は知らないから ) 売られる先はやっぱヴェイトスなんだかね。 ( 敢えて人目につくよう道端に死体を放り投げたのは、もっと他の余裕のある誰かに埋葬してほしいって優しさなンだろうと勝手に思ったから埋めようよ、とは言わない。 ) 丁度俺も誰かと話したいなーって思ってたし大歓迎さァ。 ( …振り切って、共に歩き出し。 ) 一応所属はしたンだけどねー…あの街でギルドに入っとけば身分証明にはなるって言うしサ。 ま、傭兵に仕事がないってな悪いこっちゃないだろ? ――うン、カネなんかなくなったら焦りゃイイと思うし。 その方が一生懸命働こうって気になるし? だから、美味いものでも探そかな、って。 フォーウン人は美味いモン探しの為なら何でも口に入れるんだぜ? ( かか、と笑った。 ) 古城に遺跡――か。 おっかなそうだけど面白いモンも見られそうだね。 アマウラからも近いんだっけか――キョーミ沸いてきた。 ( 鼻の頭を擦って笑う。 怪我と言ってもピンキリあるが、片腕落っことしましたはシャレにならない ) [Sat 8 Oct 2005 22:39:44]
◆ザブ > この島ァ、ちっちぇえようで結構歩ける。 あたしでも未だ、地下迷宮だとか砂漠には行ってねェンだ。嗚呼、鍾乳洞もあったっけか。 (つらつらと指折り数え。) ――でもフォウル、行くなら怪我に気ィ付けろよ。 傭兵なら、趣味で自分を殺しちゃいけねェ。 [Sat 8 Oct 2005 22:29:45]
◆ザブ > (首を傾げて此方を見てきた琥珀色。何と無く、彼の中で引っ掛かったところは悟った――こう云う眼は過去何度も見た――が、わざわざ訂正はしなかった。 そんな事よりも、少年の言葉に返す、) 全裸で歩いてたって誘拐されるンだぜ。生きて歩いてたら、其れだけでカモって訳。 (彼と一緒に、信仰の伴わぬ黙祷を捧げて。) ――はッは。この道を北に向いて歩いてンならアマウラしかねェじゃンよ。 丁度あたしもそっち行こうと思ってンだ、一緒に良いか? (歩き出そうとしつつ、) ヴェイトスは知ってる。何度か行ってる…つーか、一応最近の拠点。 何だ、傭兵か。ちゃんとギルドに所属してる方の? (ひょ、とタオルの下で眉を上げた。) …ッて、……そッかァ、今の町の方は仕事不足なンだな。目的の無ェ旅行なら、今の時期はグルメツアーでもしたらどうだい。 …カラ河にそンなカニが出るってンなら鍋も美味そうだな。 (涎を拭う真似などして。軽口も零れる。) 冒険したいってンなら、んー、色々あるぞ? 古城や遺跡は行った事あるか? [Sat 8 Oct 2005 22:26:48]
◆フォウル > ( 指折りぽつぽつ零す情報、小僧は冒険者が足を伸ばすスポットを知らぬ。 踏破したのはヴェイトス・ティアン・アングリマーラから大雪山に至るルートくらい。 まだまだ野外の広大さを知らないのだと話す。 河下りとカニとのバトル(そんなエピソードがあるのだ)をやたら嬉しそうに語ってみたり。 ) [Sat 8 Oct 2005 22:17:56]
◆フォウル > ( 下手すると柴の方が賢いかもしんない。 言葉に耳を傾けながら一瞬それこそワン公みたいに首傾げたのは「アタシ」――女性の一人称を使う男っぽい人。 だけど、 ) ザブ、…ザブ。 うん、呼びやすくっていい名前だね。 ( ザブはザブだ。 ) …おっかねェなあ。 て言うか、金目のモンでもぶら下げて一人ででも歩いてたんだろか。 ( 信仰で腹は膨れないから、ナムナムと拝む手は一辺倒。 ) ふぅン。 道理でガッチリした体だと思った。 俺もそんくらい身長ほしいなァ、って――お、いい勘流石冒険者! そそ、アマウラ行くの。 まー目的なんてないんだけどさ、 ――ザブヴェイトスって知ってる? そこで傭兵やってンだけどサ、今ヒマだからこの際あちこち見て回ろうかなって。 そだ、なんかお勧めの場所とかある? ( 危険はまァ付き物だ、と死体が非日常の傭兵はトレジャーハンターな冒険者と同じように何か抜かした。 ) [Sat 8 Oct 2005 22:13:39]
◆ザブ > (イメージ:豆柴。 険しい面の下で、「畜生ッ、可愛いな…」とか思ってるのは秘密だ。 よくよく見れば、青年と云うより少年。近くで見ると、彼は随分と若かった。) (彼の謝罪に首を振った。 旅を楽しんでいる、と云うような雰囲気の少年に見えた。突然物騒な単語が出てくるとは思いもよらなかったのだろうと。) あンまり出ねェッて聞いたンだがな。ゼロじゃァ無いッてこった。 (ヒラヒラと手を振って、日常会話に戻るついでに、彼を道の方へ促さんと。長く見せたくなかった、あんなもの。) フォウルか。 あたしはザブってンよ。冒険者。 (盗掘者はのうのうと抜かした。) フォウルは、何だ。アマウラに観光か? [Sat 8 Oct 2005 22:05:00]
◆フォウル > ( 「もらっちゃうぞ」はおそらく、ワン公が「高いところから何か振ってきたのー」程度の知能レベルだったと推測す。 ) んにゃー、イキナリもらっちゃうぞはなかったカナーって俺も思う。 悪ィ悪ィ。 ( 怒ってないと言われてわあ安心、コロリと表情が変わる――目つきが鋭いのはシュラバをくぐり抜けてきた目だと思った。 声音が固いのは俺のせいかもしんないと、小僧はその辺多いにアバウト、そう言えばなんでランプをかざさなかったンだろ ) し たい ?? って――死体っ?! ( 恐る恐る自分がもらっちゃおうとぬかした物体を照らして ) ………。 これ、( 何度か口パクの後指差して ) やっぱ野党か何かにやられちまったンか――な。 ( 転がっていた、と言った。 だからこの人が殺ったンじゃないだろう―― ) …あ。 俺フォウルっての。 あんたは? ( 死体はまだまだ己の世界の外のものだから、日常に戻る為のありふれた問いを。 ) [Sat 8 Oct 2005 21:56:05]
◆ザブ > (「もらっちゃうぞ!」とか、青年の可愛い発言に、過敏に反応した訳はある。) (――のし、と出てきた人影は旅装。ベルトに引っ掛かっているカンテラに、灯は入って居ない。 因みに胸はあるにはあるが、厚い胸板にも見えるマジック。どっちに取るかは彼次第 だ。) (必死に否定する様子を、上から下まで眺めやる。) …なンだ。旅人か。 (フン、と鼻息一つ。) 怒ってねェ。いや、悪かったな。 (「目付きと声の悪さは生れ付きだ」 肩を竦める。) ――其処に死体が転がってたンでな。 (先に自分が居た草むらの先を示す。) 殺った後を漁りに来たのかと思ったンだよ。 (先程の「どちゃ、」は、見聞した死体を放った音だった。) [Sat 8 Oct 2005 21:47:25]
◆フォウル > ( っていうか何が振ってきた音なんだろ? とか思った。 そうなると急に秋風が女の泣き声に聞こえてきたり、草むらの揺れる間に白っぽい何かがチラチラ見えるような気がしてきた ) ――うひ っ! ( 現れたのはごっつい影、発する声は小僧イヤーにはドスのきいた低音にも聞こえた。 枯れ尾花効果ってやつだ ) ちッ ……ちゃうちゃうちゃう! 俺ただの旅人! 置き引きなんてしません――しませんっ!! ………。 ( そろ、と現れた体格のいい男性? を見上げた。 一度胸元で目線が止まったやも知れぬ。 ) …あのぅ、 おこってる …? ( ワン公ならハラ見せて降参、状態か。 ) [Sat 8 Oct 2005 21:39:56]
◆ザブ > (青年から見て左前方、三歩ほど先だ。) (大柄な影が彼の声に気付き、ゆっくりと振り返った。) ………、…。 賊か? (どちらかと云えば其れは眼を爛々と光らせている此方に似合いの言葉だったが。) [Sat 8 Oct 2005 21:35:52]
◆物音 > (何処も彼処も秋風が吹いている。蟲の声の方が、ヒトの喧騒より大きく聞こえるような。) (――ざわ、と草むらが揺れる。如何にも、「誰か居ますよ」と云うようにだ。 周囲を見渡す彼の視界に入るだろう、 ぬぅ 、と立つ影が。) … ちッ。 (舌打ちが小さく響く。) [Sat 8 Oct 2005 21:33:50]
◆フォウル > ( それにしても、だ ) はるか前方には旅人( 多分だけど。 ) ずーーーーっと後ろにゃキャラバン( これも多分。 )、今のヴェイトスってなそんな退屈なンかね? ( 推定旅人と推定キャラバンがヴェイトスを出入りした人かどうかは知るところではない、だから小僧のいいかげんな想像。 ただ、ふらり旅に出ようと思った時のあの街はよくも悪くも落ち着いてた。 ) ヒマってな性に合わないんだよ、空からこーなンかおもろいモンでも振って――――きた ッっ??! ( 思わずびよんと飛び退いてみた。 ) 何ッ、何何ナニ―― 何だかわかんねけどもらっちゃうぞ!!! ( ぐるぐる周囲を見渡した。 ) [Sat 8 Oct 2005 21:30:05]
◆物音 > (其れは街道の脇、背が高く茂った草むらより。青年の進行方向。) (荷物を放ったような、音。) [Sat 8 Oct 2005 21:27:26]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『( ――…どちゃ。 )』 [Sat 8 Oct 2005 21:26:05]
◆フォウル > ――まァ、特にこれといった目的もないンだけど。 ( 別なところに気が向いたならそのまんま方向転換だってアリ。 雇われ者じゃないってのは船の上より不安定、そのかわりどこまでも自由。 日々軽くなる財布を別にしたらばそんな生活も悪くない。 ) 出て来る時にしたって特に仕事の募集もなかったし、( 小銭単位とはいえどっちみち金は使ってる。 だったら外を歩いてたって大差ないんだろう。 ) あんま余裕ぶっこいてると後で泣きそうな気ィもするんだけどな。 ( そン時はそん時。 ) [Sat 8 Oct 2005 21:23:00]
◆フォウル > ( スリだの置き引きの被害に遭うでもなく無事にティアンを出てきた。 笹にくるんだ干し飯とか水なんかも買い込んだから、万一道中獣を狩り損ねても大丈夫だろう ) このまんま北上すりゃアマウラに着く、と。 デジマ? 止まりだけど――そりゃしゃーねェわな。 ( 別に城を見物したいーとか、そンな高尚な目的はない。 文字通り物見遊山だ ) [Sat 8 Oct 2005 21:17:34]
お知らせ > フォウルさんが入室されました。 『(ティアン―アマウラ間の街道を歩く。)』 [Sat 8 Oct 2005 21:11:44]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『蝙蝠を連れて、偽幼女が行く。』 [Fri 7 Oct 2005 15:47:48]
◆フェン・メイフォン > もう一発、やらかされたら… あたしはアンタを夕食のおかずにしなきゃならないからね。最初の一回目でも、十分ホントにアンタの肉でチンジャオロースーでも作ろうかと真剣に思ったけどね(ジロリ、胸元に睨みを利かせれば…其処には、袋の中から出した顔をプルプルと震わせてる蝙蝠の姿。 それに苦笑する様な様子を浮べれば…再度顔を上げ――…) まっ…アンタもアンタで、遠くまで飛ばされて…オマケに酷いもん喰わされて大変だったからね。ソレでチャラよ、チャラ。 ほら、もう少し頑張れば…飼い主さんに逢えるから、我慢しなさいよー(そして、その侭前を見ながら…足を前へと進めていく。 道は、一応は出る前に道標とかで確かめたし、此の侭歩き続ければ…明後日の夜明けには辿り着くだろうか。 そんな事を思いつつ――…) [Fri 7 Oct 2005 15:47:32]
◆フェン・メイフォン > まぁ…けど、余裕が出来たら、そっちから迎えに来てって書いておいたし… いや、それでも置いていっちゃったのは拙いよねぇ(けど、街から街へ行く以上は…早めに出ないと…だし、とか歩きながら頭の中で渦巻くのは、そんな言い訳と溜息を吐くような単語の数々。 ソレが頭の中で渦巻く度に、溜息を何度も吐き出し…) まったく、あたしも参ったモンかな……それに――お前も飼い主さんに会いたいだろ?(言って、懐を覗き込めば、其処に居るのは身体を袋で包まれた蝙蝠…仮称:ロースーの姿。一応、尤もらしい事を言ってるが… 適当に果物やら花やら良く分からない雑草やらを与えながら、適当に蝙蝠を飼うのにも限界が来てるのが実状。 寝てる最中…顔面に、恐怖の爆撃を一発程喰らったりしたし) [Fri 7 Oct 2005 15:37:19]
◆フェン・メイフォン > んー… あたしもワリと行き当たりバッタリだよねぇ…(その街道を歩きながら、晴天の空へと響かせる様に吐き出すのは、そんな言葉。 同居人は余裕が無い様子だし…と、ちょっとした…心配させない様な置手紙を置いて、街を出てからそろそろ二時間程度だろうか? と思い、後ろを振り返れば…街の姿はそろそろ遠くにぼんやり見える様子。 ) ……まっ、確か…逢いたいって書いてあった筈だし、あの子の体の都合上…変に待たすのも悪いだろうからね(それでも、ちょっと悪い事しちゃったかな…と、思えば…街道を歩きながら溜息を一つ。 今度、顔をあわせた時、ウソツキとか言って拗ねられるかもしれないな…とかも、頭の中で思い――…) [Fri 7 Oct 2005 15:28:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ティアンに向かう街道にて』 [Fri 7 Oct 2005 15:22:54]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『ま、考えるだけなら自由てオハナシ。』 [Wed 28 Sep 2005 20:05:23]
◆フォウル > …交易品の行商とか、やってみたら案外面白いかもナ。( 元手と商才の二本柱がないってオチだけど。 ) [Wed 28 Sep 2005 20:04:53]
◆フォウル > (…)(……)(………。) いないぽ。 ( んじゃま遠慮なく。 肩にかけたザックを一度切り株に置いて、 ) …うぁ――…足疲ッかれたッ。 ( 両膝に手ェ置いて、そっから試しにさすってみたら腿の辺りが張ってるの何ンの。 筋肉痛にゃなんないと思うけど ) 熱ッつい風呂、入りてェ――。 ( ザックと入れ替わりにどっかり腰を下ろした。 これオッサンくさくないよな? な?? ) それもこれもティアンに着いてからかァ。 それまでは飯もこんなんで我慢我慢っ、と。 ( 取り出したのは焼いて塩振っただけの干し肉で。 贅沢は言えない、仕事のない傭兵なんざビンボー人と大差ない。 ) [Wed 28 Sep 2005 20:01:43]
◆フォウル > ( ひょいと見た街道の脇には数本、何だか分からない木が生えていた。 ランプ片手に近づいてみたら道と木々の間に焚き火の跡があったりして、そう古くない以前に旅人が休憩に使ったようにも見える。 炭の手前にゃご丁寧に切り株なんかもあるし ) ほへ。 おあつらえ向きってヤツ? ( じゃー遠慮なくだ。 一応周囲の気配も気にしいしいそっちへ近づこう、見通しがイイからって油断禁物。 草を踏み分けてもう一度ランプかざし、周囲を見て ) 先客サマはいませんか、――っと。 ( 一応、確認。 ) [Wed 28 Sep 2005 19:54:16]
◆フォウル > アレだ、寄せ鍋のメイン具材は何ンだって聞くよーなモンだ。 多分。 ( もっとも「ガイジン」に言わせるとフォーウンこそ何でもアリアリの国らしいけど、自国人にはそれもピンと来ない話だ。 生まれ育った場所が基準なだけだと思う、例えば友達んちに泊まりに行って生活習慣が全然違ってビビるみたいな。 目玉焼きにソースをかけるか醤油をかけるかとか ) あ゛――…食いモンのネタばっか。 ( そーいや腹減った。 そう思ったとたん、きゅーきゅーきゅーと腹の虫 ) …( 考えて )ちょっと横道に逸れて飯にしよッかな っと。 [Wed 28 Sep 2005 19:48:58]
◆フォウル > ( 月が道を照らしてそれなりに見通しのいい街道をてこてこと歩く。 ずっと前方に見える荷馬車のケツは行商人か何かだろうか、すると行き先も同ンなじなんだろうか。 ) ティアンってったらバックはフォーウンだよな…てったら食材に薬、本とかその辺なンかな。 ( 貿易を考えたなら。 反対、ヴェイトスからティアンに入ってくるものは? よくわかんね。 あの町はドコの国のどんなものでも色々ありすぎて、逆に特色を聞かれてもピンと来ない ) [Wed 28 Sep 2005 19:41:09]
◆フォウル > (――だから、立ち止まって一度大きく伸びなんかしてみた。) [Wed 28 Sep 2005 19:34:13]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『(天気も良好。)』 [Wed 28 Sep 2005 19:33:31]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『そして、小一時間程後、ふらふらになりながらも、刀を杖に這って歩き続ける姿が見られたとか――』 [Wed 28 Sep 2005 02:05:36]
◆錫音 > あかんとぉ…こらぁ、ちぃーっとばかし… アカンっとぉよ。 (だから、ちょっと末路とか考えると…軽く顔面が蒼白になったりする。 流石に、最悪な目にだけは合わないと信じたい、が―― 目の当てられない様な目程度には合う様な気はバッチリする。 バッチリするモンだから――) 用事終わらせとぉたら…真っ先に呑ンだる、呑ンで呑ンで、呑み潰したる…ッ だぁらの、腕さんも足さんも、もっと早ゥ動いとォッ!御願ァだぁのッ!!( で、急ぎ足を続けながら、そんな…ワケのワカラナイ哀願か、懇願か、若しくはこの鬼娘なりの気合の入れ方か、そんな叫びを吐き出しながら、足を進め続けて行って――― ) [Wed 28 Sep 2005 02:03:32]
◆錫音 > ―――――…… (街道に響くのは、焦り混じりの様な切れ切れの吐息。 その吐息を吐き出す、見た目は、トキノミヤコ風貌の少女に過ぎないこの鬼娘が…何故、素面顔で急いでいるか… 理由一…アマウラに向かう馬車でも探そうと思ったが、面倒だったのでその時間を酒に費やしていた。 理由二…道中の飯を買おうと思ったが、酒の方が欲しかったので酒を買い込んでいた。 理由三…まぁ、のんびりしてても間に合うだろう…と、呑んでた ―――…) 嗚呼糞ッ!!阿呆がっ!阿呆がッ!! 真性の阿呆の子がぁっ!!(――ショセンは、自業自得の域を出ない様なショウも無さ過ぎて涙すら出ない。むしろ笑ってしまう様な理由のオンパレードだったりする。 しかも、急ぐ理由も、アマウラに向かう理由も、理由が理由で大層なモノだから―― ) [Wed 28 Sep 2005 01:53:45]
◆錫音 > ―――――― ッ フゥ… ッ ハァッ… (とりあえず、鬼娘は、街道を急ぎ足で進んでいた。 真夜中だと言うのに、珍しく完全に素面な状態で、足を進めていた。 むしろ、素面と言うよりは―― 少しばかり、焦り顔かもしれない。) やばっ… こら、ちぃーっと…悠長にしすぎとったぁわ。 アアクソッ…ウチの阿呆め、阿呆の子めッ!(時折、切れた息に混じって、そんな…悪態の様な言葉まで吐き出したりしつつ――取り合えず、鬼娘は、急ぎ足で街道を進んでいた) [Wed 28 Sep 2005 01:45:43]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『アマウラへ向かう街道の最中』 [Wed 28 Sep 2005 01:42:07]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『( 寂しいよりは、楽しみのがずっと上。 )』 [Mon 26 Sep 2005 02:32:05]
◆フォウル > ( とりあえず今日と明日と、明後日辺りまでは野宿。 となれば ) ちょい寄り道になるけど、しばらく――( 地図見直し。 )タットワ河沿い行くか。 本格的に歩く前に水は確保しときたいし、…てなワケだからサ、雨降んないでねお月さんよ! ( 挨拶するみたいに、両手ぶんぶん振り上げてみた。 何、一人旅の景気付けってやつだ ) [Mon 26 Sep 2005 02:30:43]
◆フォウル > それにしても――ヴェイトスとティアンって案外近いのな。( 歩いて2日。 しかもよく見たらアングリマーラともほぼ等距離、人の手の入る限りに関してはこの島は案外狭いンじゃないだろうか。 砂漠だの遺跡だの森だの、未開(ッて言うのか?)の地はまだまだあるンだろうけど ) 本当はもっとあちこち行きたいトコだけど。 とりあえずはティアンだな、と ( この拓かれた道を通って、フォーウン人が作ったと言われる経済都市を見てこよう。 帰りはちょい北に足を伸ばして、アマウラの出島辺りを見物して ) 折角だからなんか美味いモンでも食ってこよ。 ( 言葉なンか手振りでどーにかなる。 ) [Mon 26 Sep 2005 02:25:29]
◆フォウル > ( ここはヴェイトスの大門を越えてまだすぐの辺り、やり残してきたコトに買い忘れた物は何かなかったっけか? 最後の確認は指折りながら。 ) 宿屋の女将さんに外出するって話はしてきた。 金目の物なんて持ってねェし、( 貯えなんて言えるほどの額ですらないけど、まとまった金額も信頼できると思ったから宿に置いてきた。 観光旅行じゃないんだし有り金全部を持って出てくる必要もないだろうし。 ) ビンボー人ってな見りゃ分かるだろうし。 ( 小ぎれいですらない、むしろ小汚い方に分類されるだろう己の装い。 ) [Mon 26 Sep 2005 02:16:50]
◆フォウル > アレが北極星だから、多分こっちが北だろ? だから―― ( 地図をくるんとひと回し。 ) ……ん。 ティアンはこっちか。 ( 東南東の方角。 前この町から出た時はアングリマーラ経由で北の方へ行ったから、今度は逆の方角へ行ってみようってそんな程度の好奇心。 まあ、町の中でのんびり過ごすのも退屈になったってワケだ ) 快適なのは間違いないンだけどねー…っ と。 [Mon 26 Sep 2005 02:11:04]
◆フォウル > ( 見上げた月はもう半分も欠けてる。 どうかすりゃ朝晩は冷え込みさえしたりして ) うかうかしてたら夏も終わっちまったなァ、と。 ……と、( 月明かりと手にしたランプを頼りに広げた地図は何かのダシやらですでにぼろぼろ。 ――読めりゃいいンだよこーいうのは。 ) [Mon 26 Sep 2005 02:05:29]
お知らせ > フォウルさんが入室されました。 『( 十五夜なンてつい先日だと思ったのに。 )』 [Mon 26 Sep 2005 02:02:53]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 [Sun 25 Sep 2005 13:35:44]
◆アイリ > ( 伝え聞く限り、ヴェイトス市のほうも異常は無いらしい。 吸血鬼騒動や件の紅い悪魔の暗躍も特に目立つ事無く、平穏を保っていると。 離れてみれば少し懐かしくすらある街。 1年も過ごせばそういうものか。 ) ――――少しペースを上げましょう。 今日中にマウーラ藩領を通過してヴェイトス領に入りますよ。 ( 物思いから顔を上げ、愛馬の腹を蹴る。 さぁ、再びヴェイトス市へ――――。 ) [Sun 25 Sep 2005 13:35:30]
◆アイリ > ( それなりに有意義な時を過ごした。 出不精で気位の高いクリスティア貴族達にヴェイトス市の繁栄と進歩の程を理解させるのは少々骨が折れる仕事だったが、1年ぶりに顔を見せれば姉も祖父も一先ず安心、といった顔。 両親の墓参りをする時間もあったし、これからまた暫らく、ヴェイトス市での職務に集中できそうだ。 ) [Sun 25 Sep 2005 13:27:25]
◆アイリ > ……少し長く離れてしまいましたね。 帰ったら先ず、宿舎の掃除からです。 ( 8月の猛暑を逃れる形になった帰郷。 深紅の竜鱗鎧を纏った小柄な騎士が馬上、後列に続く騎士達に声をかけて振り返る。 声色は穏やかで、外見相応に若い少女の声。 後ろに続くのは屈強な若い騎士が二人と、壮年の騎士団監督、それから団旗を掲げる紋章長。 各々が立派な騎士鎧に身を包み、軍馬に跨っている。 クリスティア街道はのどかで、時折通りかかる旅人も最近は治安も良いもんですよ、と笑っていた。 ) [Sun 25 Sep 2005 13:23:52]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 クリスティア⇒ヴェイトス街道にて。 』 [Sun 25 Sep 2005 13:17:54]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(一人の晩餐は暫く続くみたい)』 [Thu 15 Sep 2005 23:22:10]
◆ナナオ > 古城の壁に「俺様参上」って書いてきてやらぁー…♪(かかか、軽く笑いながらパンにかじりつく。――アァ、久し振りの味だ、これも。昨日とは別の意味で。) [Thu 15 Sep 2005 23:21:45]
◆ナナオ > (オドロオドロシイ噂はいくつか聞いてはいるのだけど)………だったら外をちら見して引き返す事も出来る訳でー…うん。(アマウラでちょいちょいと話しを聞いて、それから何処までいくかを決めよう。ナイフの先端は既に古城へ辿り付いている。炙ったパンのこうばしい匂いと、溶けたチーズがパンの上を滑っていく。土の上に落ちる前に、慌ててパンでサンドして)……OK。決まり。 [Thu 15 Sep 2005 23:18:19]
◆ナナオ > ………たぶん。(自信は無い。なんせこっち側は初体験だ。しかも一人。自信の無さは、いざという時命取りになる。――だけど)…何時だって初めては不安じゃない。(ねぇ?馬が頬っぺたに顔を近づけてきた。思わず語りかけながら)……古城だって、とれじゃぁはんたーって奴にとっては、中に入んなきゃって感じだしー? [Thu 15 Sep 2005 23:05:50]
◆ナナオ > 古城―……。古城…古城ぅ、うー…(ナイフの先端(スープつき)で地図の上をなぞる。アマウラで準備して、大きく砂漠地帯を迂回しながら、ウンジャララホンジャラ河(かなりうろ覚えらしい)を遡って――)……いけないことも無い、かな?(途中古代遺跡を見て――何日かかるんだろう。砂漠越えはご遠慮したいので、河で魚と水をココで補給しながらの旅ならそんなに辛くも無いだろうと) [Thu 15 Sep 2005 22:59:11]
◆ナナオ > (コップ一杯の水を鍋に注ぎ簡易スープ。炙ったチーズの切れっぱしを適当に鍋に落としてナイフで掻き混ぜた。)……さて、さて。えーと……?(引っ張り出すはヴェイトスの地図。パンくずに汚れた其れ。――いや包むものが無くてね?膝の上に広げ)――……アマウラ。の、次、いってないところは…東方面ー…古城か。 [Thu 15 Sep 2005 22:51:06]
◆ナナオ > 前々から、出ることは言ってたし。構わない、よなぁ…?(適当にしいた石と枯れ木の上に足つき鍋を置きながら、一人ごちた。――橙色が徐々に広がっていくのをまんじリ眺めて)…………。(……おこらりる?)(そう考えたら、ヴェイトスに直接戻るのも面倒な勿体無いような気がした。 とりあえず、明日の目標はアマウラなのだが)…………。(干し肉とコーンをほおりこんで、チーズとパンを火で炙る) [Thu 15 Sep 2005 22:45:06]
◆ナナオ > (この鍋じゃ二人分を作る為にはたぷたぷまで水と材料を入れなきゃいけないんだっけ?――取っ手を引っ掴んで引き摺り下ろす。やや凹みが目立つ鍋。)………。(中を覗いて、空を見上げて――そういやなーんも言ってなかったっけ。外に出てきた時。――今更思い出して口をモゴモゴさせた。何となく怖いような、笑いたいような、謝らなきゃいけないような――そんな気持ちで。) [Thu 15 Sep 2005 22:40:07]
◆ナナオ > (ヴェイトスにくる前は、こうして一人旅が当たり前だった。馬の背から足つき鍋を下ろしながら、ふと久し振りの感覚に手を止める) ……そっか。(今日はパーティー仲間もいない。逃亡吸血鬼も居ないし、同業者もいない。本当に一人きりの野宿で食事だ。)………はは。(手に取った鍋は一人用の小さなものだ) [Thu 15 Sep 2005 22:34:27]
◆ナナオ > (馬の手綱を片手に引きながら歩く街道沿い。ティアンを出たのは昼過ぎ。馬に乗っている時間よりも、こうして歩いている時間の方が長かったように思う。急ぐ旅でも無いからこそできることだ。)―……明日にアマウラ着けるかな。(緩い傾斜のついた土手。樹の幹に適当に馬の手綱をくくった。) [Thu 15 Sep 2005 22:29:43]
◆ナナオ > (今日はここで野宿だろう。すっかり高くなった夜空を見上げて立止まった。) [Thu 15 Sep 2005 22:22:06]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 [Thu 15 Sep 2005 22:20:12]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが帰りました。 [Tue 13 Sep 2005 22:31:20]
◆ヒナ@とうばつたい > きょ・・・今日はここら一体を片付けて、さっさと帰るデス〜。(街道脇の草むらに隠れている芋虫を焼き払いながら、町のほうへと歩いてゆく。) [Tue 13 Sep 2005 22:29:31]
◆ヒナ@とうばつたい > (焦げ臭い香りを鼻に感じながら、枕ぐらいの大きさの芋虫を炭へとかえる。)・・・・・。うっ!(おえぇ〜)(考えただけでも吐き気が込みあがってくる。この芋虫の中にも、紫色した体液がドロドロと・・・・・・) [Tue 13 Sep 2005 22:27:52]
◆ヒナ@とうばつたい > (というわけで、お仕事最終日だっ!)うぅ・・・・嫌な思い出が出来たお仕事だったデス〜。紫がぁ・・・・むらさきがぁ〜!(先日はびしょびしょのぐしゃぐしゃになったわけで・・・・見事にトラウマになったわけなのですよ。今日は小太刀、手裏剣は一切使用せずに火炎で芋虫を一匹づつ灰にしている。) [Tue 13 Sep 2005 22:23:03]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが入室されました。 [Tue 13 Sep 2005 22:15:22]
お知らせ > シャリオットさんが退室されました。 『( * 待機モードに入りました * )』 [Sun 11 Sep 2005 22:34:34]
◆シャリオット > ( ぷつん。 ) [Sun 11 Sep 2005 22:34:05]
◆シャリオット > (疲れていたのだろう。 其の侭、落ちていくような感覚─…) …ふぁ… やば …ねちゃ …… ます …。 (此の侭寝入ったりしたら、きっと怒られあqwせdrftgyふじk……) [Sun 11 Sep 2005 22:34:01]
◆シャリオット > (ぺたんと、膝をつき。前にくったりと倒れこむ。秋も近づき、程よく枯れた草の匂いが心地よい。 ) うー…。 ○/|_ (くったりと変則的にうつ伏せる。 だらしない格好であったが、至極気持ちよかった。) [Sun 11 Sep 2005 22:31:43]
◆シャリオット > (人の姿を取り戻すと、荷を降ろしてごろりと転がった。 乳酸やらが溜まらない、からくりの四肢は疲れ知らずだったが、あまり長い事酷使すると、シャフトやベアリングがだれて来る。偶には休ませたり、自己診断回路を走らせる必要も出て来るというものだ) [Sun 11 Sep 2005 22:28:33]
お知らせ > シャリオットさんが入室されました。 『(相方は、水を汲みに行っている)』 [Sun 11 Sep 2005 22:26:28]
お知らせ > 豪人@討伐隊さんが帰りました。 『( 所詮、詰まる所は己のためだとしても。 )』 [Wed 7 Sep 2005 21:48:05]
◆豪人@討伐隊 > ( 一日目で幸先よく、勝てたお陰だろうか。心持、不安が消えて少しの自信とまではいかない余裕。 ―――ぐ、と拳を握り締めて、ざくざくと土を踏みしめて――― )( 宵明けの太陽を描いて、歩む。 ) [Wed 7 Sep 2005 21:44:54]
◆豪人@討伐隊 > ( 鞭。 )( 左の腰にぶら提げた其れは、もう何年だろう―――ふとした拍子にトキノミヤコで手に入れた。 いつか外の世界へ出ようと思っていたから、取っていたもの。 ―――此処へ来て、自警団に入った当初は、使う事なんて二度と無いだろうと思ってた。 ) …こうして、街の外に出るなンて、滅多に無い、もんな。 ( と、思えば。 今回この依頼を請けさせてくれた私設騎士団に感謝するしかない。 依頼を完遂出来なかった―――という過去があるというのに、任せてくれたワケ、だから。 ) まだまだ… 頑張れるよな、俺。 ( 指輪だって、買った。 仕事だって、打ち込めてる。 プラスアルファ違うことも、出来る。 ―――あとは、精神面、体力面、「 格好悪い男 」 になってしまわないように、確り鍛えるのみ。それのみ――― )( そのための、依頼。 ) ってェわけで、どんどんやっつけるゾってなー! [Wed 7 Sep 2005 21:40:31]
◆豪人@討伐隊 > (否)――――違う。 ( 是は欲しかった強さじゃぁない。 心の強さ。 それが欲しいンだ。無論、力も強くはなりたい、けれど。 ) よっしゃー! かかってこォーいッッ ( 咥え煙草で、宵闇の中叫ンで見たりする。 ―――莫迦。 ) [Wed 7 Sep 2005 21:30:09]
◆豪人@討伐隊 > ( くしゃり。 )( 其の足元に転がる骸の羽根を踏み潰して―――宵闇に不気味に光る燐粉が低く足元を舞った。 人を相手に戦え、といわれれば。 人を殺せ、といわれれば。 きっと己は躊躇うだろう。でも、――― ) ……くそ。 ( でも。――――人で無ければ。 こんなにもあっさりと手に掛けられる。 無論、戦いの場に余り慣れぬ身だから、最初は逃げ腰なのだが…。 それに対峙すれば、何故だろう。自然と、考えて、「 闘える 」 。 )( 強くなった、ンだろうか―――) [Wed 7 Sep 2005 21:24:07]
◆豪人@討伐隊 > ( すぱァー ) …… ( ……それでも。 出て間もないのに。 のに。 足元には既に小さな骸。小さな、とは言っても。虫にしては明らかに大きすぎる、四枚羽根の蝶か、蛾か。鞭打たれた羽根は破れてしまって―――最早どちらか。など、分りようもなかった。 ) ……気分悪い。 ( 寝起きから。 ) [Wed 7 Sep 2005 21:20:48]
◆豪人@討伐隊 > ( まだ歩いて間もない。 少しだけ街から離れた街道中腹。 ) 先ずは寝起きの一服。 ( ポケットから取り出して、口に咥えるのは起き抜けの煙草。 今日は休みを貰っていた―――故に、泥のように眠って、今目覚めたばかり。 明日は普通に出勤故、今日は早めに切り上げるか、逆に思い切り寝ずに頑張るか。どちらか。 )――――ンまァ、確り寝たから寝ずでも大丈夫だけど。 [Wed 7 Sep 2005 21:14:19]
◆豪人@討伐隊 > ( 何かを忘れていた。 )(さておき)―――ふやァー……。 ( 間の抜けた顔。声。 結局、昨日は角を毟り取るのがやっと。 其の後、クタクタの身体で深夜に街に戻って―――また出てきたわけである。 ) [Wed 7 Sep 2005 21:10:16]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『( Second Day )』 [Wed 7 Sep 2005 21:07:38]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが帰りました。 『( 三日目 終 )』 [Wed 7 Sep 2005 01:40:43]
◆ナチ@討伐隊 > その事に、集中するしか、無いんだよな。 ( そんな簡単な事さえ出来ない自分に苛立ちを感じたりもする。 は、と息を吐く。 ) とりあえず、今日は終いだ。戻るとするか。 ( 気だるげに足を動かし、来た道へ戻る。 次こそは、大物に出会えるか、だなんて考えつつ。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:40:22]
◆ナチ@討伐隊 > ( それでも頭の中からは離れない。何もしてなければ考えは止まらない。 ) 畜生。 ( ぽつりと、小さく呟く。 敵を探す。見つけても小物ばかり。 何もしなければ考える。考えれば苛々する。 苛々して獲物を探して―― 悪循環を繰り返す。 ) 俺らしくも、無ェ。弱気になりすぎだよな。 ( 心機一転、と行きたいがままならず。 けれど今は仕事をするしかない。探して、倒して。探して、倒して。終われば報酬を受け取って、また仕事を探さねばならないだろう。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:38:43]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが入室されました。 『( 切って捨てたつもり、だった――― )』 [Wed 7 Sep 2005 01:35:33]
◆ナチ@討伐隊 > ( その言葉に呼応する物は何も無い。 独りだ、という実感が沸いてくる。 ) ――こんなの、昔っから、だろ? 俺は一匹狼なんだから、よ。 ( 普通だ、それが普通なのだ、と。まるで自分に言い聞かせるような呟き。 脱力しきって、くしゃりと顔を歪める。 ) だってのに、よ。 何で独りだ、なんて考えるんだ? ( 当たり前の事をわざわざ感じない。 当たり前でなければ、感じる。 ) 馬鹿馬鹿しい。 ( その一言で、切って捨てた。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:23:18]
◆ナチ@討伐隊 > 目的なんて無い。けれど強くなりたい。そんな我が侭を押し通して、強くなれるのか? ( 自問。少しの沈黙、目を伏せて。 ) なったところで、どうだ。って話だ。その強さを「何処に向ける」? ( そんな事を言っても目的は見つからない。苛々が溜まる、がし、と髪を掻いて。 ) 今更、ンな事言ってどうするんだよ。どうしようも無ェだろうが―…ッ! 何だよ、強くなる目的って。 ( 呟き。天を仰いで目を細める。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:16:53]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが入室されました。 『( 二度目の舌打ち。 )』 [Wed 7 Sep 2005 01:13:20]
◆ナチ@討伐隊 > ( 焦燥感?自分で感じておきながら可笑しな話だ。 ) 強え奴相手にしたいなら、仕事じゃなくて。適当にほっつきまわりゃいいだけの話だな。 分かってンだよ、そんな事。 ( チッと舌打ち。自分の実力なんぞ下の下だろう、それでも早く強く、もっと強く。唯ソレだけを望んでいる。 ) ―――。 ( 思い出した事があった。海岸で、とある青年容貌の人間と話をした時の事。 ) 「 強くなるのに理由があるのか? 」 ( 自分の言った言葉だ。けれど、駄目な回答だと、今更ながら思う。 ) 目的無く求める強さなんて、たかが知れてる。 [Wed 7 Sep 2005 01:09:22]
◆ナチ@討伐隊 > ( 放たれる一閃と共に、真っ二つになり地に落ちる蟲の残骸。ふ、と一息吐けば辺りを見回し。 ) 今回も、ハズレか。見つけたって小物だらけの少数だらけ。こんなんじゃ逆に腕は鈍っちまいそうだな。 ( キン、と響く金属音、納刀。 がしがし、と髪を乱雑に掻いて。 ) 期限まで、えーと。何日だ?一週間くらいだったか。 ( それまでには、多少なり手応えのある奴を相手にしたいものだ、なんて。僅かな焦燥感。 ) [Wed 7 Sep 2005 01:01:18]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが入室されました。 『 ―――斬。 』 [Wed 7 Sep 2005 00:58:21]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが退室されました。 [Fri 2 Sep 2005 22:45:18]
◆ヒナ@とうばつたい > (視力もうっすらと回復してきたようだし・・・・。)早く帰ってお風呂にでも入りたいデス〜。(ふらふらと街道をヴェイトス市へと・・・) [Fri 2 Sep 2005 22:45:13]
◆ヒナ@とうばつたい > あぅぅ〜・・・・・・。(紫ですか・・・・トラウマ決定。今後、紫色のものに対しては嫌悪感を抱くようになるでしょう・・・・。)(ボトリと落ちたソレから小太刀を抜き取って、ポーチからハンカチを取り出し紫色の液体をふき取る。) [Fri 2 Sep 2005 22:33:50]
お知らせ > 大蛾★1さんが帰りました。 『(戦闘経験ポイント1をどうぞ)』 [Fri 2 Sep 2005 22:23:51]
◆大蛾★1 > ( 胴体を深くえぐられた蛾はそのまま腿から落ちてしまうだろう・・・・・。 だけど傷口を広げると紫色の液体とか飛び散るのでけっこうグロく・・・・・。 トラウマにならない事をいのって・・・・・・。 ) [Fri 2 Sep 2005 22:23:29]
◆ヒナ@とうばつたい > うぅ・・・・・危機一髪・・・・・・。(涙をぼろぼろと流しながら、ほっとため息をついて・・・・。)・・・・まだ生きてるかな?念のため・・・・(小太刀をひっぱって、刺さった傷口をさらに広げようと・・・)(グリグリ) [Fri 2 Sep 2005 22:21:49]
◆大蛾★1 > ( 大丈夫、じつはそんなに不覚ささらない。蛾の口吻は思ったより短いし。 ) ( 樹液をすすることに没頭していた大きな蛾には避けるすべもなく・・・・・。 グサッ! ) ( 胴体にふかく小太刀がつきささるだろう。 胴体がけっこう太かったせいかヒナの足には刺さらずに・・・・・。 ) [Fri 2 Sep 2005 22:17:00]
◆ヒナ@とうばつたい > いっ・・・・・たぁ――――い!!!(ザクッ刺さりましたよ、蛾のストローが内股に!びっくり&痛い。やっぱり刺そう、そうだ刺そう!羽根を取るなんて戦闘経験の少ないヒナには思いつかなかったとか・・・・・)おりゃっ。(半ば反射的に、左手を蛾の背に添えて・・・・それに合わせて突き刺す。どこに刺さるかわかったもんじゃない、太ももにも突き刺さるかもしれない・・・・それでもっ!足に蛾がへだりついていると考えると、足の一本や二本くらい・・・) [Fri 2 Sep 2005 22:13:41]
◆大蛾★1 > ( 呑気にまってたら危険だ! ★1でも魔物は魔物。 毒のリンプンを飛ばすこともできる。 例えばこの状態ならば・・・・羽だけを小太刀でちぎってしまえばあなたの勝利は確実だろう・・・。 突き刺せないなら別の手をといったところか・・・・・ ) ( あなたを木か何かとかんちがいしているのだろう。 大きな蛾はながい触角で樹液を吸おうとしてあなたの股に口吻を刺そうとするかも知れない・・・・・。 ) [Fri 2 Sep 2005 22:06:25]
◆ヒナ@とうばつたい > (ゾゾゾゾーっ)(背筋にいやーな感じが・・・・・)むぅ〜・・・・・やめてデス〜。ヒナは木ではないのデス〜。(目が見えない状態で、内腿に侵入されるとかなりの精神的ダメージだ。術を中断、小太刀で蛾を追い出すことを集中して・・・・)(しかしながら小太刀を突き刺すには少しためらう、下手したら自分までグサリだ。困った・・・・・・視力が回復するまで待つとしようか・・・) [Fri 2 Sep 2005 22:00:49]
◆大蛾★1 > ( でもこれは難しいかもしれない。小太刀で刺すにしても内腿にくっついたままでは腿までグサリと刺してしまうだろうし、目の見えない状態で忍術を使えばこの至近距離では自分も大火傷を負うだろう・・・。 どうするかはあなたの自由。 力2では大きな体の蛾は払うことは出来ないけれど驚いた蛾は安定できる場所を探してさらに内股をのぼっていこうとして・・・・・、 ) [Fri 2 Sep 2005 21:54:23]
◆ヒナ@とうばつたい > (再び悲鳴をあげる。今日二度目だ・・・・蛾にくっつかれたのは、しかも内腿。離そうと、手で払いのける。離れないのなら小太刀でグサリだ。)離れてくださいデス〜。あなたなんかだいっきらいデス!(半泣きになりながらも、巻物をびらっと広げて、呪文をゴニョゴニョ・・・・)臨・・・兵・・・(略)・・在・・前っ!(大きく息を吸って・・・) [Fri 2 Sep 2005 21:47:37]
◆大蛾★1 > ( ぶ〜ん ・・・・・ ) ( あなたが巻き物を取り出すすきに、足元まで飛んできた蛾はそのままあなたの内腿に止まろうとして・・・・・、 ) [Fri 2 Sep 2005 21:40:56]
◆ヒナ@とうばつたい > ・・・・・・・。(前だ・・・・あそこら辺りにいる。)(耳は人並みはずれていい。正確な位置はわからないでも、いる方向ぐらいはわかるだろう。)・・・よしっ、今こそ必殺の・・・・・・わわっ!(足元に移動した羽音に、少しびっくりしながらも、ポーチから巻物を一つ取り出して・・・・・・。) [Fri 2 Sep 2005 21:37:24]
◆大蛾★1 > ( ぶーんぶーん ) ( 羽音はあなたのナナメ前からするだろう。 あなたが何もしてこないのなら、足元へ飛んで行こうとするが・・・・・、 ) [Fri 2 Sep 2005 21:33:16]
◆ヒナ@とうばつたい > むぅ?目が・・・・(ごしごしと乱暴にリンプンを着物の袖で拭いて・・・飛び去った蛾を確認しようとしたら、視力を失っている。リンプンのせいだろうか・・・・・何も見えない。)むぁ〜・・・どこデスっ!どこへいったデス!(あっちへ向いたりこっちへ向いたり・・・・。蛾が上げる羽音を頼りに、位置を探ろうとするが・・・・・・・・・) [Fri 2 Sep 2005 21:30:54]
◆大蛾★1 > ( 力2では大きな蛾は叩き落とすことはできないかもしれないけれどびっくりはしたらしく、ぶーんと音をあげてはなれていくだろう。だけど、しびれ効果のあるリンプンは、ひっついたときに顔にしっかりふりかかったかも知れない。 ) [Fri 2 Sep 2005 21:26:44]
◆ヒナ@とうばつたい > ・・・・・・・・・・。(上げた顔の視界が暗転。顔に蛾が乗っていると気づくのに、少々の時間を要した。)ギ・・・・・ギャ―――っ!(女の子らしからぬ悲鳴をあげて、顔の蛾を叩き落とそうと・・・・。別にたたいてつぶしてもよかったのだけれど・・・その方法だと、一生消えない傷が心についちゃうから・・・・・。) [Fri 2 Sep 2005 21:22:03]
◆大蛾★1 > ( 根性はある だって魔物だもの。何もかんがえてないだけかも! ぶーん。 ) ( 小太刀を振り回すだけなら当たらないだろう。 ★1でも魔物。 尻餅をつくなら未だ!とばかりに顔にくっつこうと・・・・・・ ) [Fri 2 Sep 2005 21:18:01]
◆ヒナ@とうばつたい > ひっ・・・!(迫る蛾に少し身をすくませて・・・・。)くっ、来るなデスぅっ!あっちいけデス〜!(後ろにステップで交代しながら、人間様につっこんで来る根性のある蛾を追い払おうと・・・・)・・・・あっ!(つまずいてしりもちをつく。) [Fri 2 Sep 2005 21:14:22]
◆大蛾★1 > ( ぶびびーん ) ( こにくらしい蛾はしびれる効果のあるリンプンをばさばさまいて、あなたの顔目がけて飛んでこようとするだろう。おっと、あぶねぇな嬢ちゃん、そんなもの振り回すなんて オレを本気にさせたいのかい?みたいな軽やかさで、特技や趣味じゃない接近戦ではなかなかきついかも! ) ( ぶーん ) [Fri 2 Sep 2005 21:09:38]
◆ヒナ@とうばつたい > (火のついた蛾は、リンプンとともに火の粉を撒き散らしながら・・・・)ふぅ、意外といっぱいいるのデスね・・・・・・ていうか異様に大きな蛾が一匹ほどいたようないなかったような・・・・。(錯覚ではない、火をかいくぐり、小太刀をすり抜け、気持ち悪い蛾が一匹。とにかくは小太刀で追い払おうと、振り回して。) [Fri 2 Sep 2005 21:05:26]
◆大蛾★1 > ( 彼女が叩き落し焼き殺す中から一匹、もっとも大きな蛾、名付けて『大蛾』がそのとき攻撃から逃れたかも知れないっ! ) ( ぶーん ) [Fri 2 Sep 2005 21:01:10]
お知らせ > 大蛾★1さんが入室されました。 [Fri 2 Sep 2005 20:59:04]
◆ヒナ@とうばつたい > (飛び交う蛾を、片っ端から小太刀で叩き落して・・・或いは、火炎で焼きながら。) [Fri 2 Sep 2005 20:57:33]
◆ヒナ@とうばつたい > ・・・・・・・うわぁ、気持ち悪いデス〜。(草の陰から明かりに誘われてだろうか、手のひらを二つ広げたくらいの大きさの『蛾』がぱさぱさと飛んできて・・・・・・。) [Fri 2 Sep 2005 20:54:46]
◆ヒナ@とうばつたい > 火炎の術っ♪(口から火が、『ボォウッ』っと吹き出て、たいまつの先っぽに火をともす。たいまつはパチパチと燃え、辺りを少し明るく照らし出す。)・・・・よし、名づけて『飛んで火に入る秋口の虫作戦』デス〜。(うんと一つうなずいて・・) [Fri 2 Sep 2005 20:48:46]
◆ヒナ@とうばつたい > (ゴニョゴニョと呪文を唱える。巻物の端っこを持って『えいっ』と広げて・・・・)臨・・・兵・・・・闘・・・捨・・・皆・・・仁・・・烈・・・在・・前っ!(大きく息を吸って・・・) [Fri 2 Sep 2005 20:45:51]
◆ヒナ@とうばつたい > (鼻歌交じりに街道をしばらく歩いて、わき道に目をやり・・・。)(キャラバン用のだろうか、開けた場所を見つける。広場の真ん中に歩み・・・・(ドスッ)たいまつを地面に突き刺す。そして、肩から下げたポーチから巻物を一つ取り出し・・・・) [Fri 2 Sep 2005 20:41:29]
◆ヒナ@とうばつたい > (夜目は効くほうだ、転ばずに歩くぐらいは何のことはない。・・・・・じゃあ手にもっているたいまつは何のためかと言うと、それは後のお楽しみだ。) [Fri 2 Sep 2005 20:35:45]
◆ヒナ@とうばつたい > と言うわけで、レッツゴーとうばつ!(日もすっかり暮れてあたりは真っ暗。火のついていないたいまつを片手に、暗い夜道をすいすいと進む。) [Fri 2 Sep 2005 20:33:36]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが入室されました。 『ふつかめ』 [Fri 2 Sep 2005 20:31:43]
お知らせ > チェイン@討伐隊さんが退室されました。 [Fri 2 Sep 2005 02:09:54]
◆チェイン@討伐隊 > (日帰りが出来るとはいえ移動距離はパンパでなく、街道は常に廂ありなんていう商店街みたいなつくりじゃない。 おおざっぱな地図を広げて道を行けば、島の真ん中辺りにぽたりと汗の跡。)―――海辺に浮いてるワカメみたいだな今年の夏ァ。 (曇りの日は直射日光こそ弱いものの気温が逃げないからか妙に蒸し暑く、水分を吸った服は肌にべっとりへばりつく。 手で仰いで空気循環させたりしながら、不快そうに眉顰めた。) [Fri 2 Sep 2005 02:09:52]
◆チェイン@討伐隊 > (追い回された拍子に服の上から1、2箇所刺されたりもしたが、大事には到っておらず―――狩りは順調と言えるだろう。) 布か何か上に巻いときゃ良かったな。 補給のついでに持ってくるか・・・・(道すがら殺っといてくれ、と言われた類はこれで終了だ。 作業ごとに工夫とか考えながら、周囲を再確認したら再び巡回へ―― ) [Fri 2 Sep 2005 01:59:25]
◆チェイン@討伐隊 > (騎士団の連中も作業を続けてるだろうし、臨時討伐員の数も追加しているという話。 あまり危ないものに出会わないのは早くも成果が出てきたということなのだろうか。 現在は地方の村や街道付近を巡回しつつ、旅人や現地民からの要請に従って害虫駆除、といった感じだ。) ―――コレで今日は三件目、と・・・(手製の撃墜表に種類と状況をメモしておく。 たまにムカデやら甲虫も見掛けるが、異常な体躯にならなくても危険ってので、やはり蜂の害が多いらしい。) [Fri 2 Sep 2005 01:55:12]
◆チェイン@討伐隊 > (もちろん壊す瞬間は危険だが、一度落ちた巣を再利用できる蜂は少ない―――らしい。 後で戻ってくれば大抵逃げてるし、未練がましく残ってるようなら煙でも焚いてやれば結構簡単に追い散らせるものだ。 命知らずの傭兵どもも連中と真っ向から殺りあおうとは思わない。痛ェし。) 昆虫討伐っぽいといえばそーなンだろーが・・・・この分なら今日も楽に終わるかね。(地面とかにぐしぐしとやって汚液落としたら作業も一段落。) [Fri 2 Sep 2005 01:49:20]
◆チェイン@討伐隊 > っし、Ok――― 梃子摺らせやがッて。(危険がないのを確認してから遮蔽物を離れて、地面に転がった蜜と謎構成物塗れの鎖鉄球を回収した。 本来は全く遮蔽なんて意味無い相手なのだが、こういうのは気分だ。) 長い木の棒でもありゃ良かったが――― 蜂の巣落とすにゃ向かねェやなこれ。(巣を壊したら得物を置いて逃げる→置いた得物を攻撃しちゃう っていう割かし子供向けの蜂の巣攻略法だったりする。) [Fri 2 Sep 2005 01:43:59]
お知らせ > チェイン@討伐隊さんが入室されました。 『一里塚代わりの木の近く、岩影からそーっと顔を出す。』 [Fri 2 Sep 2005 01:43:11]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが退室されました。 『蟲の殲滅を続けつつ、鞭の扱いを練習していく…』 [Thu 1 Sep 2005 21:52:10]
◆リュール@討伐隊 > (改めて鞭を手にとり、先の鞭を絡めては投げつける。を練習していく。今度は蟲だけではなく、その辺りに在る石とか木の枝とかも含め、巻きつけては投げ、巻きつけては投げて、と。繰り返していくうちに徐々にスムーズに出来るようになっていく) [Thu 1 Sep 2005 21:41:52]
◆リュール@討伐隊 > 次、ですっ…(ふっと息を吐き、次の蟲へと狙いを定めて鞭を振るう…が今度は鞭はしっかりと巻きつかず、そのまま、蟲を叩き潰しただけで終わる)力の加減を間違えましたかね…、まだまだ、です [Thu 1 Sep 2005 21:24:51]
◆リュール@討伐隊 > (ぷらーんっと下がっている鞭を手に取れば軽く振って木の枝から外していく)…次は…こうです…(甲虫の身体を横に狙い。打ち付けるのではなく、巻きつけるように鞭を振るう。そのまま、巻きついた蟲をぐっと勢いに任せて放り投げる。ぐしゃっと蟲同士の激突に成功し、また、戦闘不能の蟲を増やした)…こっちは成功…ですね… [Thu 1 Sep 2005 21:09:23]
◆リュール@討伐隊 > (そのまま、ぐっと鞭を引き寄せてから支店を木の枝にして、大きく助走を取り、蟲へと強力な一撃を…)どさっ…(お見舞いする前に鞭から手がすべり、地面に落ちてしまう。腕の筋力が不足しているらしく。また、鞭でぶら下がるのは難しそうで…) [Thu 1 Sep 2005 21:05:08]
◆リュール@討伐隊 > このまま、只狩っているのも意味はないですよね…。樹もありますし…(少し修行しましょうか、と腕を軽く振り、樹の枝へ鞭をかけるようにしていく。ぐいぐい、と軽くひっぱり、しっかりと掛かったのを確認する)最初は成功…ですね…此処から… [Thu 1 Sep 2005 21:00:28]
◆リュール@討伐隊 > (びしっと音を立てて蟲を叩き落す。手を軽く振りつつ、手ごたえを確認して。先の二日はさして苦戦する相手は居なかった。討伐隊が先に強力な相手は倒しつくしてしまったのかとも思いつつ。視線は蟲たちへ) [Thu 1 Sep 2005 20:52:51]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが来ました。 『3日目…。』 [Thu 1 Sep 2005 20:49:16]
お知らせ > チェイン@討伐隊さんが退室されました。 『街に帰って補給を終えたら次だ、次ー』 [Thu 1 Sep 2005 01:56:56]
◆チェイン@討伐隊 > 肝試しなんてガキん時以来かね。 夜中の交差路にゃ悪魔が出るってみんなして―――(今と違うのはビビらせる役完備だったことくらいか。 種がバレたり分別が付いてしまうとたいした事のない10分そこらの恐怖体験。) ――で、この道は種も仕掛けもねェわけだ。(不安を押し殺して歩いてると大きな道に出てしまった。 流石に初めから目を付けられていた場所、前年の駆除が聞いていたか。) [Thu 1 Sep 2005 01:56:28]
◆チェイン@討伐隊 > ・・・・寧ろ別のモノが出ッちまいそうだが。(有機的な虫の声も延々と聞いていると何かの作動音のように均一に聞こえてくる。 闇の中に唯一人佇む生物のようなこの孤独感は、夏特有のものだろうか――― ) ん ―――ああ、月 か。(不意に雲間に隠れれば、周囲がすっと一段暗くなったようになる。 正直不気味だ。 無意識にちょっと早足化しつつ。) [Thu 1 Sep 2005 01:51:37]
◆チェイン@討伐隊 > (暴れていたり飛び掛って来る様ならば発見も楽だろうが其の時には自分が危ないかもしれず、慎重な割に成果の上がり辛いちょっと非効率的な捜索になってしまっている。)・・・・何もなきゃ何もないでかまわねェンだが、後でどやされるのも癪だ――あのねェちゃんしつこそうだかンなァ。(依頼人の女騎士の真面目振りからして、無料でもう一度いってらっしゃい!とかの無茶を言い渡されかねない。 異変あれば見落とさぬようゆっくりと前進――) [Thu 1 Sep 2005 01:48:17]
◆チェイン@討伐隊 > (歩くは共有林からの帰り道、街道でも細い横道みたいな所。 この時期はなにやら”出る”ってのが毎年寄せられてるような通りだ。 今年の巡回はまだってことで、寄り道がてら回ってみたが―――) あの手の連中は夜ァ塒に引っ込んでるのかね。 時間間違えた―――(周囲は鳴き声ばかりだが、闇に乗じた虫の姿を見分けるのは松明の灯り程度では困難だ。 ) [Thu 1 Sep 2005 01:42:06]
◆チェイン@討伐隊 > (虫の住処は大抵が自然の中、人が其処に踏み入れなければ接触など起こる筈も無いのだが―――遍く世界を我が物顔な人類のこと、分別を期待するべくもない。 夏は草木も生い茂る時期、街道を街から少し行けばそんな最前線に辿り付く。) ・・・つっても害獣扱いなんてそう居ねぇが。(前回ラストは堪えたが、今のところは他に際立った凄いのに出会ってはいない。) [Thu 1 Sep 2005 01:37:15]
お知らせ > チェイン@討伐隊さんが入室されました。 [Thu 1 Sep 2005 01:36:13]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが退室されました。 『八つ当たり、であった。』 [Tue 30 Aug 2005 01:50:26]
◆リュール@討伐隊 > (さきほどよりは幾分力のこもった一撃を甲虫に放ちつつ。蟲を殲滅させ始める。今度は死骸はスライムの餌にしていく…)…… [Tue 30 Aug 2005 01:50:13]
◆リュール@討伐隊 > ……(表情に変化は無い様に見えて、目じりには涙が浮かんでいる。が、成果はない。ショックを受けたようで、なみだ目のまま、痛い足を引きずりつつ、次の場所へ移動していく。程なくすれば、また甲虫が居る様子が見えた…)…覚悟してくださいね… [Tue 30 Aug 2005 01:46:28]
◆リュール@討伐隊 > ………そういえば…、こうしたら落ちてきませんかね…(甲虫を取るときの基本。先ほどの戦いを見て警戒しているような知識が在るものでも、こうすれば…と。思いっきり、樹を蹴ってみた)げしっ!! ………(無言でその場にうずくまる。さすがに痛かったらしい。そして樹を揺らした結果は…?) [Tue 30 Aug 2005 01:33:22]
◆リュール@討伐隊 > (頬を流れる血をぬぐうことはせず。そのままにしておく。放っておけば乾くだろう、との考えで…)…この辺りだと、盗賊とかもいそうですね…、逃げますけど(それは自警団とかの仕事だろう。と。再び甲虫を探して、足を進めていく。気に入るような子でも出ては来ないかと…) [Tue 30 Aug 2005 01:18:17]
◆リュール@討伐隊 > っ…!(ちっと一匹突進してきた甲虫をよけきれず、切り裂かれた頬に血が伝っていく)…少し油断しましたか…(再度、こちらに向かってくるところを視線で捕らえれば、今度は受けまいと下段から掬い上げるように鞭を振るう。びしぃっとそのまま、高く跳ね上がった甲虫は地面に激突後、ぴくりとも動かなくなる…)この辺りは…今ので最後ですかね… [Tue 30 Aug 2005 01:14:49]
◆リュール@討伐隊 > …ふぅ…(街道沿いにゆっくり歩きつつ、視線をたどればすぐに通常の甲虫より大きな魔物が目に入った。鞭の一振りで倒せる程度の虫たちを打ち倒していく。今のところは極端に手ごわい相手は居ない…)……言うほど手ごわくはないですが…これから、ですかね…(一匹、こちらに向かって飛んできたが、それも、また鞭の一振りで叩き落した) [Tue 30 Aug 2005 01:06:28]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが入室されました。 『一日目。』 [Tue 30 Aug 2005 01:02:09]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが帰りました。 『( 口でどんなに言っても、苛々は収まらない。 )』 [Mon 29 Aug 2005 01:10:30]
◆ナチ@討伐隊 > ―――馬鹿馬鹿しい。とっとと仕事するか。 ( 刀を納める。今自分がやる事は考える事じゃない。蟲を潰す事だ。 期間内に探して、倒せるだけ倒して。報酬を貰う。それだけを頭に入れておけばいい。 ) ( 歩き出す。近くには居ないから、別の場所へ。敵が居るのは此処だけじゃない、探し回ろう。 ) [Mon 29 Aug 2005 01:10:10]
◆ナチ@討伐隊 > ( ふぅ、と大きく息を吐く。深呼吸をして心を落ち着けようと。 結局無駄で、苛々は収まらない。 ) 自分の性格が、恨めしい。 ( 苛立ちをぶつけれる敵が居ればいいなんて思うけれど、敵と認識すれば頭は冷静になって、そんな事はどうでも良くなる。終わった後はまた苛々が再燃する。ぶつけどころのない怒りは何時までも中に。 ) ―――敵だ。 ( 敵を、寄越せ。 ) そうすれば、無駄な事は考えなくていい。 ( 抜刀。ヒュン、と風を裂くよう刀を振るい、辺りを見渡す。自分の持ちうる限りの感覚をフル稼働させて、敵を察知する。 敵を、探せ、探せ、探せ。 ) この辺りには、居ないか。 ( 抜いた刀はそのまま手に。戦場を求めて歩き出す。 そんな自分を考えてみて、く、なんて笑う。 ) 殺人鬼の素質なんてあるのかもな、俺には。 ( 今の自分は、戦いの中が安らぎ。戦いの中なら無駄な事は考えなくていいから。 ) [Mon 29 Aug 2005 01:06:14]
◆ナチ@討伐隊 > ( あの時、自分は何て言った? ) ( 敵と認識しない事を祈る? ) ――いや、ソレは正しい。「あっち」に組するなら、俺にとっては敵。どんな形であろうと、どうあろうと――根本は、覆せない。奴らは、人を襲い血を吸う。害敵だ。 ( ギリ、ぃ。歯を噛み締める。ソレは間違いではない。「間違いではない」のだ。人を襲わない、血を吸わない。だとしたらソレは「吸血鬼」だなんて呼ばない。 ) ――そういう事なんだよ。 ( 呟き。考えれば考えるほど苛々するのに止まらない。 唯、この思考を止める手段があるとするならば――切り替えた時。余計な事は考えない、「目の前の敵」に集中する。 ) ――何だよ、コレは…。 ( 苛々する理由。他にもある、そんな感覚。けれど、ソレが何なのか明確に分からない。形のはっきりしない、苛立ちの正体。 ) [Mon 29 Aug 2005 00:49:38]
◆ナチ@討伐隊 > ( 今、この場に「敵」と認識する相手は居ない。 ふぅ、と一息吐いて、その場に立ち尽くそう。 ) ―――…。 ( ぐしゃり、髪を掻き毟る。頭を切り替えたら無性に腹が立った。 ) ( 何に? ) ( 昨日の、事に。 ) ――糞ッたれ…。 ( 呟く罵倒は何に向けてか、顔を歪めて、苛立たしげに。 ) ( 何がそんなに苛立つのか、原因は分かってる。けれど理由は分からない。 だから余計に苛々するんだ。 ) [Mon 29 Aug 2005 00:39:41]
◆ナチ@討伐隊 > ( 放つ銀閃、舞い散る残骸。その中には、一人の獣人。 ) ――今のところ、手応えのある奴は居ないな。 ( 冷め切った瞳を向ける先は、辺りに落ちている有象無象の蟲の残骸。その殆どは小物、手を煩わせるような相手では無い。 ) 下手に大物が出てきても困るけど、な。 ( コキ、と首を鳴らして。納刀。一先ずは落ち着いた。 ) [Mon 29 Aug 2005 00:33:45]
お知らせ > ナチ@討伐隊さんが入室されました。 『( キィ、 ん )』 [Mon 29 Aug 2005 00:29:31]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが退室されました。 『火炎の術ッ!』 [Sun 28 Aug 2005 22:24:26]
◆ヒナ@とうばつたい > むぅ〜・・・・・・この匂いを嗅いでたら、おなかがすいてきたデス。お肉がほしいデス!(騎士団の人たちはあきれて何もいえない様子。そしてヒナはまた、木を一本炎で包む。)早く終わって何か食べにいくデス。 [Sun 28 Aug 2005 22:24:09]
◆ヒナ@とうばつたい > あ〜でもほら、こんがりローストに焼けてて・・・・・・(焼けた木の下に落ちている芋虫を指差して・・・・・・。)『いやさすがにダメでしょう・・・』(騎士団の人に突っ込まれた。しかもナンデヤネン風に、胸をビシッっとたたかれて。) [Sun 28 Aug 2005 22:20:39]
◆ヒナ@とうばつたい > ・・・・・・・でもちょっと美味しそうデス〜。(と、それを全力で阻止する他討伐隊の皆さん。ありがとう、もう少しで人間の道外れるところでしたよ・・・・・。) [Sun 28 Aug 2005 22:15:47]
◆ヒナ@とうばつたい > (同じ要領で、木に火をかけてゆく。そのたびに生き物の焼ける匂いがして、気分を悪くさせるには十分な香りだった・・・・・)うぅ・・・・く、臭いデス。明日からご飯食べられないデス〜。(鼻をつまんで) [Sun 28 Aug 2005 22:09:27]
◆ヒナ@とうばつたい > 火炎の術っ!(一気に胸に溜まった炎を吹き出す。炎は木にまとわりついて、虫達を一緒に焦がしてゆく・・・・・)よしっ、ばっちりデス!この調子で・・・・・・(と、ほかの木に歩いて近づいて・・・) [Sun 28 Aug 2005 22:05:56]
◆ヒナ@とうばつたい > (ゴニョゴニョと九字を切り、胸いっぱいに息を吸って・・・・・・。) [Sun 28 Aug 2005 22:03:55]
◆ヒナ@とうばつたい > (巻物をブワァッっと広げて、そこにかかれている文字が、うっすらと青く光りだす・・・) [Sun 28 Aug 2005 22:01:46]
◆ヒナ@とうばつたい > (ごそごそと肩にかけたバックをあさって、巻物を一つ取り出す。)よーし、じゃあいくデス。 [Sun 28 Aug 2005 22:00:05]
◆ヒナ@とうばつたい > ホント・・・大発生デスね〜。いっぱいいるデス〜(見上げた木には、暗くてよくは見えないけれど、芋虫見たいな虫がいっぱいいるのがわかる。)・・・・・・・もうコレは、燃やしちゃったほうが早いデスね。 [Sun 28 Aug 2005 21:57:13]
◆ヒナ@とうばつたい > (お仕事。討伐隊さんたちのお手伝い〜。)ムシムシさんたちをやっつければいいのデスねぇ?わかったデス〜、ヒナ頑張るデス〜♪(張り切っていってみよ〜!) [Sun 28 Aug 2005 21:49:40]
お知らせ > ヒナ@とうばつたいさんが入室されました。 [Sun 28 Aug 2005 21:45:55]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Sun 28 Aug 2005 00:11:46]
◆ザブ > (思い付くのと町に着くのと、どっちが先だろう。) [Sun 28 Aug 2005 00:11:44]
◆ザブ > (心の余裕がなくなってるンだろうか。) やだな。 (チ、と舌打ちの。) ――休憩した方が良いのかもしンね。 (さて、己の何が休憩になるのか。考えたところで。 歩き回るばかりに慣れてしまったアタマでは、何も浮かばなかった。) [Sun 28 Aug 2005 00:11:24]
◆ザブ > (重い足音が、肉球のようであれば良いと思った事がある。そうすれば気配は最小限に辺りを歩けるだろうに。) …。声は、解るのに。 (そう云えば最近は、野良猫たちとも喋ってない。鳥ともだ。) [Sun 28 Aug 2005 00:04:27]
◆ザブ > (カンテラの灯りは控えめに。) 獣は、どうだ? (こればかりは自然の事。 獣や魔物は縄張りを荒らすものを選ばない。) 森ほど潜む場所も無ェが、 (それでも、ヒトとは違う。同じに考えそうで首を緩く振った。) [Sat 27 Aug 2005 23:56:39]
◆ザブ > (広々と道を貸切にしてる気分。徒歩じゃなけりゃもっと明るい気分だったかも知れン。) 流石にな…。この時間じゃァ訳アリな奴等か…――あたしみたいなのしか通らねェわな。 (盗賊の休憩タイムみたいだ。) [Sat 27 Aug 2005 23:50:10]
◆ザブ > (街道は、どんな馬車でもゆったりとすれ違うことが出来るだろう幅がある。其処を一人で歩くとなると、中々に寂しいものだ、サイドがぽっかりとしている。) [Sat 27 Aug 2005 23:46:48]
◆ザブ > (――轍を踏む。) [Sat 27 Aug 2005 23:42:03]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Sat 27 Aug 2005 23:41:52]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『彼は更に戦い続けるだろう。』 [Sat 27 Aug 2005 19:59:04]
◆艶子 > ( ―― ふと見ると、木の上の方から別のカブトムシがのっしのっしとアイソンの方に近づいてきた。 「ここは俺の餌場だぞ、出て行け」といわんばかりに。大きさはほぼアイソンと同じくらいか。 アイソンはそのカブトにまっすぐ角を構えると、やがて―― 激突していった。 ) …フフ、アイソンは強いぞ。なんていったって―― キングだからなッ! ( あくまで戦いを挑む、私のアイソンを誇らしげに見守ろう。 ) [Sat 27 Aug 2005 19:58:11]
◆艶子 > ちょっと遅くなっちゃったけど、これからがお前の夏だ。 良い奥さん見つけるんだぞ。 ( ――なんだかちょっとジェラシーを覚えているのは何でだろう、不思議だなあ。 指先でアイソンの立派な角を軽く撫でてやると、アイソンは二,三歩思わず後ろに下がった。それが何だか照れてるとか、くすぐったがってるように見えて可笑しかった。 ) それじゃあ、お別れだ。来年の大会の時にはできたらお前の子供と一緒に出たいな。 ( 虫篭の蓋をしめると数歩後ろに下がる。 ) [Sat 27 Aug 2005 19:53:49]
◆艶子 > ( 連日の戦いで傷ついたアイソンもたっぷり休むことで再び元気を取り戻したようだった。虫篭の中でさっきから忙しなく動き回っている。 もしかしたら、今日もムシファイトがあるものだと思っているのかもしれない。 ) …………今まで有難うな、アイソン。お前は立派なカブトムシだったよ。 ( そっと篭の中に手を入れ、優しくアイソンを抱えあげると近くにあった樹木の上へ。 ) [Sat 27 Aug 2005 19:46:38]
◆艶子 > ( 虫篭を小脇に抱えて何度も通った雑木林の中に入っていく。いつもは足を忍ばせて歩くこの道も今日は普通に足を進める。 ――やがて、私とアイソンの出会いの場所にやってきた。 ) [Sat 27 Aug 2005 19:43:24]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( 夏の終わり頃。 )』 [Sat 27 Aug 2005 19:41:06]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(旅人が二度見した頃、その姿は無く。)』 [Thu 25 Aug 2005 21:35:05]
◆カロン > いよう!ごくろーさんっ。(旅人のランタンの領域に踏み入っては、数歩の内に歩み去る。眼下に見えるは、だらだら続く長い坂…に。気分が良い時は、子供のように走り出したくなる。 ちとトサカを気にした後、骨は前傾、獣のように、夜風のように駆け出した。) [Thu 25 Aug 2005 21:34:48]
◆カロン > (ポッケの中は空ッケツだが、心の中は結構一杯。綺麗な物を見てきたのだ。それは瓶の中を満たす聖水のよう、今も胸の内で輝いている。何か少し、大きくなれた気がした。 す、ふ。 深呼吸。頭の中がクリアーだ。)…お。(背筋伸ばして坂の向こうに認めるは、旅人の影、だろうか。) [Thu 25 Aug 2005 21:29:33]
◆カロン > (足を大きく前に振り、意気揚々と凱旋と行こう。戦いって、猿とクソ擦り付け合ったくらいだが。森内部での粗方の戦いは、巧みな移動法でスイスイ回避していたのだと此処に記す。)しっかし、何か土産でも取ってくるんだったかなー。綺麗な色のカエルとか、そんなん…(そいつには毒があるが。) [Thu 25 Aug 2005 21:23:08]
◆カロン > (忘れてたが、シャム猫の靴の効果は大きい。身長の倍近くはあろうかという樹から飛び降りたとて、着地直後に二重跳びだってできそうな程に衝撃を緩和してくれている。二度、踵を蹴って具合を確かめ、と。腰に手。)さって。道も分かったし、帰る方向も分かった。ひっさしぶりに、ヴェイトスに帰るとすっかー。(置いといた荷物、よいせと背負い。) [Thu 25 Aug 2005 21:16:30]
◆カロン > (地平の上。夜空と大地の境目でキラキラ輝くオレンジの光。漁火…は、見るには恐らく遠過ぎよう。あれがアングリマーラの光に決まり!)いよっ、と。(兜抑えて小さな跳躍。だす、街道の石畳に降り立つ痩躯。骨人間。) [Thu 25 Aug 2005 21:10:55]
◆カロン > (街道は欠け行く月に照らされて、100歩先まで見渡せる。月光により近く、高い場所に陣取るならば、200歩先まで見渡せようか。それでも、周囲には誰も居なかったが。)…んー…(樹の上直立、額に翳す骨の指。しゃれこうべは唸り、西を眺めた。)アレがアングリマーラの灯り…か? [Thu 25 Aug 2005 21:06:21]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(樹の天辺、はためくマント。)』 [Thu 25 Aug 2005 21:02:44]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 [Thu 25 Aug 2005 04:17:20]
◆アイリ > ( 蹄のリズム。金属鎧の軋み。風きり音。 行軍の音だけが街道に響き渡る。 遠い空を見上げると、まだ暫らく雨雲が続いていた。 ) [Thu 25 Aug 2005 04:17:15]
◆アイリ > ――――…お見合いの話だけは簡便して欲しいけれど。 ( 面当てを下ろした口元が小さく動いた。 後ろを走る騎士達には聞こえないだろう。 実家からの手紙の中にそんな話を臭わせる文面が無かった事もない。 当面興味は無いと返答してあるが、14にもなればそろそろ来てもおかしくは無い話。 正直、次女という立場もあって、生涯独身のほうが気楽とすら思う。異性に興味も無いし、今の仕事の妨げになるような気もする。 祖国や護るべき同胞の為、戦場で死ぬ覚悟というものもある。 誰も残さない方が、気楽だ。 ) [Thu 25 Aug 2005 04:14:44]
◆アイリ > ( 報告すべき事は多い。 昨今の暗黒街の様相など、第二のアングリマーラの如き、だ。 不可解な事件。 暗躍する影。 頻発する人死に。 経済的な発展とは裏腹に、暗い話題が多い。 そういった話はある程度伝わっているとは思うし、単純にヴェイトスの様子だとか政治的、経済的な話にも答えなければならないのだろうが。 ) [Thu 25 Aug 2005 04:06:23]
◆アイリ > ( ヴェイトス市の近況を報告せよ、との本国からの達し。 書簡ではなく、現場士官である百人長の口頭による報告をと。 勤続以来1年半、1度として帰る暇の無かった祖国への帰還。 何人か居る百人長の中から自分を選んだのは上司の計らいか、とも思うが――――帰って家族とゆっくりする暇はあまり無いだろう。 祖父、母、姉、会いたいといえば会いたいのだが。 ) [Thu 25 Aug 2005 04:01:42]
◆アイリ > ――――2時間後に休憩を取ります! それまでペースを上げて前進! 以上があれば逐一報告をッ!! ( 蹄の音と雨のさわさわ鳴る音に掻き消されないよう、少し声を大きくして全員に通達。 暗闇に今の所異常は無いが、かつて何度と無くこの道で夜盗が出没している。 ヴェイトス⇒クリスティア街道を常に右側に見る永世の森の端は彼らの潜伏場所でもあり、街道からもそう遠くない距離。 其処から弓を射られた事もあった。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:57:39]
◆アイリ > ( ヴェイトス領を抜ける頃には薄曇りからにわか雨に変わっていた。 今日の行軍でマウーラ領を抜け、クリスティア領内にある街道警備詰め所まで辿り着かなければならない。 少々急ぎ足になるが、騎士団がマウーラ領内に寝泊りするのは矢張り印象も良くない。 雨の中、紅色の竜鱗鎧の上に外套を纏い騎馬を走らせる。 後ろに続くのは4騎。 騎士が2人と騎士団監督、紋章長が続く。 皆一様に口を閉ざし、面当てを下げて雨を凌いでいた。 ) [Thu 25 Aug 2005 03:51:16]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ヴェイトス⇒クリスティア街道を駆ける騎馬の列 』 [Thu 25 Aug 2005 03:45:59]
お知らせ > ヴェルセリオス@蟲取りさんが帰りました。 『――――街へ』 [Sun 21 Aug 2005 02:17:01]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > ・・・ふむ。何処までやれるか解りませんが・・・・・これで参りましょうか(がさ、と麻袋(手直にあったので)に入れて口を縛り、がさりと茂みを掻き分け――――) [Sun 21 Aug 2005 02:15:17]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > ( 普通のカブトムシ ) [Sun 21 Aug 2005 02:05:48]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > ・・・森へお帰り。此処は貴方の住む世界では・・・・・・・・・・・・・・・いえ。それは私のほうですが(カナブンでした。カナなブンです(意味不明)とりあえずぽーいとカナブンをカタパルトスタイルでリリースして(つまり放り投げた)・・・・・・・・・・・・・・・では続けて――――いざ!【採取】 [Sun 21 Aug 2005 02:04:27]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > ( カナブンだった ) [Sun 21 Aug 2005 01:59:47]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > おおおそ昆虫採集とは思えない格好ではございますが・・・・・・・しかし、蟲というものは格好で取るものではございません。ええ(誰に言っているのかは謎だがとにかく言い訳がましいコメントが出ました)・・・・・・・・いざ!【採取】 [Sun 21 Aug 2005 01:58:03]
◆ヴェルセリオス@蟲取り > (ばさりと翼が風を切っていたのは少し前までのこと。いつものメイド服は今日は無し。白のブラウスに黒のミニスカート姿でがさりと木々の間を進む。今日は気合で蟲探しである) [Sun 21 Aug 2005 01:51:56]
お知らせ > ヴェルセリオス@蟲取りさんが入室されました。 『・・・・・・・さて』 [Sun 21 Aug 2005 01:48:55]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『おやすみなさい。また今度って言うんだよ』 [Sat 20 Aug 2005 02:59:36]
◆ナナオ > (お姫様の時間は終わった模様。地面に着けば全てが戻る。――ガラスのクツも南瓜の馬車も鼠の御者も――)……(尤も、お姫様同士?むしろ抱かれたほうが王子様?――奇妙な時間の終了)――ありがと。随分―楽になった。どうせなら寝ておけばよかったかも。女の人の揺り篭なんて、滅多に味わえないし?(色々な意味で、楽になった。―積もっていた不安は、少しばかり溶けたような気がする。)――お別れなんて言わないでよ。(手綱を受け取りながら、ぱたぱたと手を振って)こういう時はさぁ [Sat 20 Aug 2005 02:59:15]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『蟲は明日。今日は、違うものを、抱いて(比喩表現)』 [Sat 20 Aug 2005 02:54:32]
◆ヴェルセリオス > (大丈夫と聞けば表情を綻ばせるけど、今度は自分の頬がくすぐったくなったようで――――ちょっと首を傾けて右手を上げてぽりぽり。やや、お行儀悪し)・・・・・・・・なんだか、想像するだけで笑いが・・・・・な、ナナオ様、あんまり笑わせないでくださいませ。手が滑ったら大変です・・・・・(どんどん膨らむ勝手な「主催者の貴族」のイメージ。でもたぶん本物を見たら「ちぇー」とか言いそう。思わず噴出して、顔もいつもの尾すまし顔はどこへやら)・・・・・・・・・はい。少々名残惜しいですが・・・・・お約束いたしましたし、ね・・・・・・・(そっと脚からナナオを地面へと下ろす。馬が落ち着いているのを確認すれば手綱をナナオに渡して)では、わたくしも帰ることに致します・・・・街に入ったら、お別れですね(少し先を歩き出す。振り返った目に映る貴方は、ほんの少し明るくなったように見えた。願わくば、あの時のように貴方に笑顔が戻りますように――――そう心の中で呟いて)・・・・さ、参りましょう(街へ と ) [Sat 20 Aug 2005 02:52:20]
◆ナナオ > (頭を下げるメイドさんに緩く首を横に振って「大丈夫』ともう一度言うだろう。くしくしと顔を擽ったそうに擦るけど)……後、表白で裏赤のマントな。これは外せないだろうね。あ、やばい。どんな貴族様か、是が非でも見たくなってきた。(かぼちゃぱんつで、スプーンがソンナだったら、指差して笑おう。うん。お互いヴェイトスの貴族様に謝らなければならない気がした)(そろそろ降りたほうがいいだろう、くい、と貴方の服を少し摘まんで引いて)……うぅん。其処まで、甘えられないから。――寝ちゃうしね。大丈夫。これくらい何時もの事だし――…(にこ、と笑って)暇が出来たら、またそっちに遊びに行くよ。――――。(きゅ、と腕の力が強くなった気がした。きょとんとした顔で見上げるだろう。)(馬が街の入り口を見て、小さく嘶いた) [Sat 20 Aug 2005 02:42:41]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・あ、くすぐったかった・・・ですか?申し訳ありません・・・・・・(苦痛とは別の方面で、くすぐったさというものは耐え難いもので。ぺこぺこと頭を下げた。あんまり深く下げるとまたくすぐっちゃうので、浅く)・・・・・・漬かっているスプーンの一つ一つに至るまで、よくわからない家紋が彫られていると言うのはどうでしょう。意味も無く彫られていて使いづらい(こちらはこちらで食の面からアプローチ。昔給食で使った変に平らなスプーンを想像するとよい)・・・・そうですか・・・・・ぎるがめっしゅにおいでくだされば、お背中の一つぐらいは(お湯で身体を暖めてからだけど)お流ししますよ。トキノミヤコ式のお風呂って、気持ちよいですし・・・・・・・・・・・・あ、そ、そうですか・・・・・・・そういっていただけると、嬉しいですわね・・・・・・・(街の入り口まではもう少し。あと少し進んだら、約束の「下ろす」辺りになるだろう。どこか別れを惜しむように、ぎゅ・・・・と抱きしめなおした) [Sat 20 Aug 2005 02:25:41]
◆ナナオ > ―――……。(むぅ、と納得はいかないが、仕方ない。そんな子供が拗ねたような顔で腕組。ちょいと偉そうだ。――その顔を毛先が直撃…!)(くし、と指先で毛先から逃げて)…生暖かい視線で見てあげよう。きっと南瓜パンツ履いてるぜ。南瓜パンツ。カブトムシ武闘大会なんて開く貴族はそんな感じに違いないね!(言いたい放題だ。金髪で、頭には花が刺さってるに違いない、とか典型的なばか王子を想像したりしている。しかもその想像に妙に納得して、うんうん頷いた)――……ん。(瞳。目。思わず瞼の上から軽く抑えて)……目。(瞳に出る疲労。其れは最早肉体的疲労というよりは、精神的疲労の方が大きいだろう。隠すように目を閉じて)……ありがとう。でも、大丈夫。帰ったらたっぷり寝て、たっぷり飲んで――たっぷり休むよ。気持ちのいい揺り篭に今、のってることだし?(ちら、と見上げて、緩い笑みを浮かべた。) [Sat 20 Aug 2005 02:16:43]
◆ヴェルセリオス > ふふっ・・・・観念なさいましたね。では、少しの間、ご一緒致しましょう・・・・・・・(大きなため息を耳に感じれば、ぎゅ・・・・と少し強く抱きしめてナナオの顔を覗き込んだ。さらりと流れた黒髪が眼の端を隠し、その毛先があなたの鼻を少しくすぐってしまうかも)・・・・・・・・・はい(そっと一言だけ呟いて、答えを返して)なんと申しましょうか・・・・・貴族という人たちの考えることはよくわかりませんわね・・・・・・あら、そうですね。戦いは不定期開催だそうですので、図らずとも観戦することもあるかもしれませんわね(くすりと笑みを零せば、他愛の無いお話をひとつ)顔色と申しましょうか・・・・・・・・眼が、その・・・・・お疲れのように見えましたので・・・・・(心配そうに繭根を少し顰めながら答えた。余計なお世話だとは思うけど、以前見たときの貴方とは、大きく違うような気がして) [Sat 20 Aug 2005 02:03:46]
◆ナナオ > ―――…………う”。(事実――ジタりばたりと暴れてはいるものの、逃げられそうにない、と思った。貴方の力の強さがが予想外だったのか、それとも此方の疲れが酷い所為か――深く大きく溜め息を付いて)……。ヴェイトスの町の中に入る前、に下ろして、貰う、から。(其れまでは、甘える、と言う事だろう。貴方の胸に少しだけ頭を寄せて) ありがとう。 (メイドに運ばれる自分の姿を見られたら、友人どもは何て言うんだろう―…何て考えながら瞼を落として)… まぁ、カブトムシなんて、子供の遊びで金が入るなら良いもんだ。アタシも体調が大丈夫なら参加してみたい―……かな?まぁ、そうじゃなくても覗きに行くくらいはいいかも。――…貴族の面でも拝みにいくも一興、と――…(唐突な言葉に、小さく顔を上げ)…… そんなに顔色悪い?アタシ。――確かに疲れてるの自覚してるんだけどさ。(苦笑を浮かべながら) [Sat 20 Aug 2005 01:53:04]
◆ヴェルセリオス > 確かにそれはそうですが・・・・・・お疲れの時ぐらいは、誰かに寄りかかっても撥は当たらないと思われますが・・・・(すたすたと全く疲れた様子も無く歩き続ける。慌てて服の端を放したナナオに気付けば「掴んでいてもいいですよ」と優しく言うでしょう。そういう問題じゃない)・・・・・・・・・・・そういうものでしょうか・・・・・確かに、変わった依頼などが並ぶことをよく見ますが・・・・・・・・まあ、結構愉快なことになるようですので、宜しいかと・・・・・(特に参加したわけでもないのにのたもうた。いい加減な意見です)・・・・・・・・ナナオ様、その・・・・・・お体は、お大事にしてくださいね・・・・・・(唐突に、ぼそりと呟いた。眼がとても疲れていたように、見えたから) [Sat 20 Aug 2005 01:41:29]
◆ナナオ > イヤイヤ、そういう事じゃなくてさっ――ほら、なんていうか――恥ずかしいじゃないさ!子供じゃあるまいしっ――っ?! (思わず握っていた服を端。―はた、と気がつくと慌てて放して)…そういう心配じゃなくてっ…これじゃぁヴェルセリオスさんに乗ってるみたいじゃないか、いいよー―っ歩く、から!(至近距離で見せられる笑み。―コールドアイしか覚えてなかった赤毛は、まともに頬を恥ずかしさで赤くしながら、かっくりとしょげた)…………カブトムシの武闘大会…。また面妖な企画を…まぁ、ヴェイトスの貴族は変人ばかりだしな(妙に力強く、確信めいて言うた)…じゃあ、餌を仕込みにきたんだ。ココに。 [Sat 20 Aug 2005 01:25:58]
◆ヴェルセリオス > ・・・ああ、大丈夫で御座います。鉄を抱えるのもしょっちゅうで御座いますから。そして鉄でしたらともかく、ご婦人を落とすことなど御座いませんのでご安心を・・・・(暢気な言い訳というか、ごまかしというか。言ってから自分でも「馬鹿みたい」と少し考えたのはヒミツ。慌てて顔を紅くして、ぷるぷると首を左右に振る腕の中の貴方が、どことなく可愛くて――――)・・・・・・・ふふ っ(くすっ、と、不意に笑みが零れた)・・・・あ、はい・・・・・あのカブトムシで御座います・・・・・・・どこかの貴族の方が、カブトムシの武闘会を開くそうで・・・・・・面白そうですので、参加してみようかと思いまして・・・・・・・(ナナオを抱えたまま、手綱をそっと引いて馬と共に街へと歩き出す。馬も一目でわかるほど疲れている。ゆっくりと) [Sat 20 Aug 2005 01:17:41]
Reload : off Line : 1000