海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(そして骨は、ほったらかしにした家の惨状に膝を落とす。)』 [Sun 1 Oct 2006 22:55:46]
◆カロン > (翌日、海より上陸した何者かが、何かを引き摺って街に入った…という情報が流布する事になる。 その後の騒動も無ければ、悪戯という線で落ち着く事にはなりそうだ。) [Sun 1 Oct 2006 22:55:27]
◆カロン > (兜を外し、カメラに背を向けなにやらごそごそ。カメラって何だ。 兜を被ってクイクイ直し、振り向く顔は包帯塗れ。)コイツでカモフラは万全、と。(とりあえずこの包帯マスクで、初見では人間でないと見抜かれまい…と思ってる辺りがちゃんちゃらおかしい。 ぐ、と棺桶のロープの結び目をきつく。ロープを担いで、ランタン拾って。)よーし、帰るか!そんで、今回のトレジャーハントは完了!ってなー。(家に帰るまでが以下略。バナナはおやつに入らない。トレジャーハンター鉄の掟。) [Sun 1 Oct 2006 22:49:14]
◆カロン > (ボロ切れとも見紛うような…事実ボロ切れ同然のタオルで、引き抜いた大剣の海水を拭う。櫂代わりにした事を謝りつつ、家で改めて手入れせねばなるまい。兜もおそらくベタベタだ。 ゴシゴシ。)この時間なら、棺桶引き摺っててもそれほど騒がれやしねーだろ。自警団に見付からねーようにしねーとな…(misson!家までカラクリ入りの棺桶を運べ!そんな感じのカットイン。)いよし、キレーになった!(片手でヒョイと切っ先を背の鞘に収め、落とした。) [Sun 1 Oct 2006 22:40:03]
◆カロン > まーだあんなに門の警備が厳重たぁなー。魔界騒動のほとぼり冷めず…ってトコか。(いつ襲撃があっても良いように…そして、魔物の侵入に備え…という事だろう。数度に渡って行われた進行を忘れるには、まだ早過ぎる。 そのお陰で、正門からのヴェイトス帰還を諦めた訳だが。市民権、無し。)いや、しっかし危なかった。陸から離れてく潮に捕まった時ぁどーなる事かと…!(腕組み、しみじみ。なんで棺桶の船と大剣の櫂なんかで助かったかって、まぁ色々あったのだ。 腰のランタンを、砂浜に置き。) [Sun 1 Oct 2006 22:29:27]
◆カロン > (波打ち際に、船首がズブリと顔を埋めた。正確には船ではなく…棺桶である。)いよっ、と。(そこから、何かが飛び跳ねた。さくりと砂浜を踏むのは、シャム猫があしらわれたゴム底シューズ。その傍ら、大剣が突き刺さった。)いやー、着いた着いた!ただいまヴェイトス!いい子にしてたかー!?(砂浜でなにやら叫ぶのは、漸くの到着にテンション高めの骸骨男。) [Sun 1 Oct 2006 22:23:36]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(ざざ、ん。 潮騒の鳴る、砂浜。)』 [Sun 1 Oct 2006 22:19:05]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 『ひとつの決意を胸にして』 [Sun 1 Oct 2006 21:32:55]
◆アーシュラ > ( その時、足に何かがふれた。鈍い衝撃。閉じていた目を開ければ、顔をあげて固まった。ゆっくりと目が見開かれる ) ・・・お前は。 ( 搾り出すようにして声を発する。そのせいか、少し声は掠れていた。女の見詰める先。そこには、先ほど捨てたはずの薔薇があった。波にもまれて花びらのひしゃげた白い薔薇。腰をあげて、手を恐る恐る伸ばせば花を拾い上げた。花びらから海水が伝いおちて、乾いた砂浜に水滴が小さな穴をあける。言葉を発することも出来ずに、ただ呆然とそれを見詰めた。次の瞬間人気のない海岸に響いたのはお嬢様らしからぬ笑い声 ) ・・・ふ、あははははは! ( 何が愉快なのか、何が楽しいのか。自分でも判断が出来ずに壊れたように笑う。端から見ればただ変質者。それでも女は笑いつづけたあとに、薔薇を空へと掲げれば口元を緩め灰色の瞳を細めた ) 美しき薔薇。お前はなんとしぶといやつだろう。 ( 月に照らされた白い薔薇。それを見詰める女の目は鋭く輝いていた。何かを心に決めるように、薔薇に再び口付けを落とす。そうして、まだ水滴の残る薔薇を胸ポケットへと差せば、海へと背を向けてのんびりとした足取りで元来た道を戻っていった ) [Sun 1 Oct 2006 21:32:31]
◆アーシュラ > ( 顔を腕に埋めたまま目を閉じる。そうすると、視覚が遮られたぶん聴覚が鋭くなった。とはいっても、聞こえてくるのは波の音と風の音だけ。話し声もしなければ、優美な音楽も聞こえない ) ・・・なんと面倒な世の中なのだろうな。 ( 誰に問うわけでもなく吐き出すように呟く。膝を抱えていたうちの片方の手を砂浜へと下ろして表面を撫でた。ざらりとした乾いた砂の感触がなんとも心地よかった ) [Sun 1 Oct 2006 21:17:26]
◆アーシュラ > ・・・。 ( 今しがた呟いた言葉を否定するように、俯き頭を左右にふれば手にしていた薔薇に口付けを落として海へと放り投げた。薔薇は、弧を描いてスローモーションのごとく黒い海へと沈んでいく。そうだ、消えてしまえ。朽ちてしまえ。冷たい色を宿した灰色の瞳で沈んでいく白薔薇を見送ると、膝をかかえている腕に顔を埋めた。ジャケットには海へと沈んだ薔薇の淡い香りが残っていた ) [Sun 1 Oct 2006 20:49:50]
◆アーシュラ > ( 黒いドレスに黒い髪。黒い海へと沈んだら、きっと溶け込んでしまうのだろう。そんなことを考えて、苦い笑みを浮かべた。泳ぎが苦手な自分がまず海へと入ることはない ) ・・・そろそろ花も植え替えの時期だな。 ( 膝を抱えて、海面に揺れる月を眺めるうちにふと独り言が漏れた。ジャケットの胸元に飾られた白い薔薇を手に取ると、目を細める。水分を補給していない生花は萎れて枯れ始めていた ) ついこの間までお前が紅色の薔薇だったなんて、誰が信じるのだろうな。 ( 手にした薔薇はついこの前までは真紅に染まっていた。しかしそれも、空の紅が消えると共に元の白い薔薇へと戻ってしまったのだ。まるで魔法が解けてしまったように ) どんな幸せも永遠ではない。 [Sun 1 Oct 2006 20:40:41]
◆アーシュラ > ( 海面に映った月がゆらゆらと揺れる。人影少ない夜の海岸で、その光景をぼんやりと瞳に映し、砂浜に座るひとりの女の姿があった ) ・・・夜の海はロマンチックだと言うが、私には墨のようにしか見えないな。 ( まるで感受性のない一言。寄せてはかえる海水はロマンチックというよりは何か恐ろしいもののように思えて、膝を抱えていた手を解くと少しばかり後ろへとさがった ) [Sun 1 Oct 2006 20:21:24]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『散歩の帰り道』 [Sun 1 Oct 2006 20:20:06]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『どちらが難しいか──それはきっと、両方が成した時に初めて解る──か』 [Sat 30 Sep 2006 03:48:55]
◆アズ > ( 主人を裏切るような真似はするなとの言葉には、無言で頷いて。──男なら泣くなとか、そういうのは余り好きではなかったはずだったけれど。今は素直にその台詞を受け入れることができた。──そして振り返った少年は、そのまま歩き去っていく。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:43:33]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『奴隷同士の恋の成就と、王になるのとはどちらが難しいのだろう―― 。』 [Sat 30 Sep 2006 03:43:28]
◆艶子 > ( 白夜を渡したくないという気持ち、この少年が足掻いた先に何を手にするのか見てみたいと言う気持ち。その両方がアンバランスに揺れ、傭兵は少し複雑な表情を浮かべた。 ――そして、良い眼だなとも。 ) もう一つ。君が主人を信頼しているのなら、主人を裏切るような真似はするんじゃないぞ。君も―― いや。 貴様も男なら、両方手に入れて見せろ。 ( 主人の愛と白夜の愛を。偉そうな事を言ってみても、それはきっと私の行動で彼の主人の気持ちが傷つくのを恐れただけ。つくづく自分の身勝手さが嫌になった。 …彼の背中が遠くなったのなら、自分もやがて背を向けて歩き出そう。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:32:48]
◆アズ > ( 訂正 ×あえて、白夜の主人にではなく ○あえて、白夜の主人には何も言わず ) [Sat 30 Sep 2006 03:26:18]
◆アズ > ( そりゃあ、痛いのは嫌だ。左手が使えなくなるのも困る。しかし、それで奴隷と言う立場から解放されるとしたら、選択肢としてそれも有りではないかと、思ってしまったのだ。──少々、少年は思いつめすぎているらしい。普段なら、そんなこと思いつきもしないだろうに。 ) ……白、夜。 ( 「きらい」と言う言葉に、ズキンと胸が痛んだ。続く言葉に、それは本心ではないと思えたものの、そんな事を言わせてしまった自分の言葉を後悔する。白夜を慰める言葉を意識から少し離れた所で聞きながら、自分は何も言えず。 ) ごめん…白夜。 ( 僅かにそれだけ、言えた。そして白夜の主人が、自分に「話」を切り出して、少年は視線を動かした。──反乱、逆らう権利を持たない、「モノ」による反乱。そして殺されていった、その奴隷──その話を聞くにつれ、段々と少年の目に光が戻ってきた。涙の跡のついた顔を上げて、黙って白夜の主人の顔を見る。──希望の光だ。まだ終わってはいない。自分自身も、この気持ちも、まだ終わっていない。足掻いて、足掻いて足掻き続ければ、その光を掴むことができるかもしれないのだと──。もちろん、そこまで主人を頼る気はない。自分の力でやらなければ意味が無いということもよく解っている。──恋をする資格なんて! …だが現実、今のこの少年には無いのだ。 ) ……白夜。また、絶対会いに来るから。 ──いつになるかは解らないけど。 ( あえて、白夜の主人にではなく、白夜に向かって言った。そして、視線を傭兵の彼女へ戻すと、黙って頭を下げる。そして頭を上げると、来た方向へと振り返って歩き出そうと。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:23:47]
◆艶子 > ( 彼の頬を伝う涙は彼の絶望なのだろうか。どうしようも無くなったときの涙なのだろうか。それを見ると、私はとても下らない事で涙を流す事が多いなと感じてしまう。 …最後にこれだけは彼に伝えて置かねばなるまい。 ) ―― こんな話を知っているか? ( 今まで何人かの人にもこういう切り出しで語る、傭兵の大好きな話。 ) 昔な、大き反乱を起こした奴隷がヴェイトスに居たそうだ。奴隷はモノだし、逆らう権利を持たないし、何かを考える事も許されない。この街は奴隷を『最下級』と位置づけて自分の好きなようにしている。だが、そいつはそれを覆して見せた。 最後にはその奴隷は殺されてしまったが、奴隷と言う枠を大きく超えたのだと私は思う。 ( 出来ればその奴隷と会ってみたかった、会って話して見たかった。どんな人だったのだろう。 ) …どうすれば良いか。それは君が考え、探して、決めろ。 ( 解放制度の事はあえて言わなかった。彼の主人が彼を手放したくないと思えばそれまでだから。それに、優しい主人が出してくれるお金での解放なんて私は認めない。 ) …そこで初めてお前は人に恋をする資格を手にする事が出来るんだ。 ( そして白夜を抱きかかえ、立ち上がった。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:50:21]
◆艶子 > ( 嗚呼、私は何て事を。二人が流す涙に、私はとても久しぶりに「胸が痛む」という感覚を感じた。 私の我侭の為に。何て小さい人間なんだ、私は! ) …ごめんね、 ごめんね、白夜。 どうか泣かないで。アズお兄ちゃん、手を切ったりなんかしないから。 もう置いてったりしないから、 お姉ちゃんずっと一緒に居るから。 ( 何が「君は奴隷だから」だ。奴隷制度を盾に自分の気持ちだけを押し通しているだけじゃないか。二人のことなんてこれっぽっちも考えてないんだ。 だから、露骨な性を見せ付けて少年を幻滅させようなんて事を考え付くんだ。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:50:00]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sat 30 Sep 2006 02:41:06]
◆白夜 > ( 白夜は、眺めているコトしか出来ませんでした。不安な気持ちを抱えて、ただコトの成り行きを静観しているしかなかったのです。が、 ) ………やぁ...のぅ... ( 彼が、その左手を掴み、一言を零した呟きが否に確りと耳に届いて。白夜の頬に、涙が伝いました。彼を見つめた白夜は、 ) ……… きらい、なの……びゃくや。 あずのこと、きらいなのぅ .... あずも、びゃくやなんかのため おてて、きることないの ……びゃくや。あずなんか、だいっきらいなの! ... ( 向けていた瞳、彼から外します。…と。おねぇちゃんの手が肌を伝う、感覚が在って ) ………っ、 やぁ ...ん …… びゃくや。さびしかったんだもん…… りゅみなすさん、おしごと つれてってくれたの。……びゃくや、いっしょがいいの。でも、びゃくや……つよくないの… ( 指先が肌を掠める度、声が零れてしまいます。涙に潤んだ瞳で彼女を見上げ、本心を曝け出してしまいます。 貴女の服をギュ、と掴んで。離さぬように、と――。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:40:22]
◆アズ > ( 不安げな白夜の顔。けど今は、声をかける余裕すらない。 ) あ……。 ( 「身の程をわきまえろ」と、以前メイドに言われたことを思い出した。あの時、少年はその言葉を理解できなかった。でも、今、彼女が言った言葉は、スッと頭に入ってきた。「お前はそんな気持ちを持つことを許される立場ではない」と、きっとそういうことなのだ。愕然として、少年は震える手で口を押さえた。そうしないと、今にも泣き出してしまいそうだったのだ。手の下でギュッと唇を噛み締め、白夜とその主人を見る。するとその手が──白夜の体を、伝いだした。その動きを、どうしても目で追ってしまう。──何も言えない、何も──でも、言いたい。触るな、と。触らないでと。しかし口にすることはできず、ただ下を向いて拒絶するかのように首を振った。 ) う……。 ( 我慢していたのに。いつの間にか涙が頬を伝っている。もう、これ以上聞きたくなかったが──最後の言葉に、ゆっくりと顔を上げた。……枠を、超える? ) ……どう… ────。 ( 少年は烙印のある左手を掴むと、「…切り落とす?」と呟いた。奴隷の烙印がなければ、と思ったらしい。 ヴェイトス市の奴隷ギルドへ連れて行こうとした奴隷商人は、解放奴隷の事など口に出すことはなく──少年の主人も、少年の事を奴隷として扱わない割には…その事を話してくれたことはなかった。──もし知っていれば、一番に解放奴隷を目指すことを考えただろう。…枠を超えるというのは、そういうことだろうか? ) [Sat 30 Sep 2006 02:12:35]
◆艶子 > ( 顔を赤らめるその仕草から、ああ、本当にこの子が好きなんだなと思った。奴隷とはいえ、その意識には差がある。自分が奴隷であることを受け入れている者は一体何人居るだろう? 紫はきっと認めている。レイもきっとそうだ。でも、この子はきっと違う。 例えば、私が明日奴隷の身分になったとしてそれを受け入れる事が出来るだろうか。いや、きっと無理だ。 ) 簡単だよ。立場を弁えて、諦めてしまえばいい。 ( 叶わなかった恋心の辛さを、この私だって知っている筈なのに。”誰もが経験する失恋という名の通過儀礼だ、何の問題も無い”何て考えてしまっている私は一体何なのだろう。 離れる手は、二人の関係を表しているのだろうか? 抱き締めたまま、シーツだけを纏う白夜の肌に傭兵の手が伝う。それはあやしたり、宥めたりする手つきではない。胸を、腰を、尻を伝う手だ。 ) ごめんね、白夜。私が長く家をあけたばかりに寂しい思いをさせてしまって。だから家を出たんだろう?彼の所に行ってしまったんだろう? ( 手元に置いておきたいのなら、連れて行くべきだったのかもしれない。例え向かう先が危険な場所でも…。 ) アズ君。君の恋は叶わない。いや、私が叶えさせない。 だが、しかし―― もし君が奴隷と言う枠を超えてそれに挑んでみるというのなら、話は別だが。 [Sat 30 Sep 2006 01:46:24]
◆白夜 > ( おにぃちゃんに触れていた手。それは何故か、彼の動揺ゆえか…はたまた、おねぇちゃんに抱きしめて貰った瞬間、か---定かではない、けれども。触れていたハズの彼の手は、いつしかスルリと離れていました。 ) ……よかったの。つやこおねぇちゃんも、びゃくやのこと だいす--- ( 大好き。そう言おうとした時、でした。…彼女と、彼の間に交わされる言葉。それらは刺々していて、白夜を酷く不安な気持ちにさせるのでした。 ) [Sat 30 Sep 2006 01:37:30]
◆アズ > ( 手を握ろうとする白夜に、奴隷の烙印を隠していた少年の右手が離れて。…そのまま、左手を白夜に預ける。 ) ……そう、なんだ。ありがとう。 ( 自分も微笑み返そうとするが、不安が上回って上手く笑顔が作れない。ぎこちない表情のまま、白夜の視線の方向──白夜の主人を見る。 ) …………。 ( 前に、言われた言葉。あの時はあんなに嬉しかったのに、今は何故か不安ばかり増して。ドクン、ドクンと心臓が大きく音を立てるのを感じながら、白夜と、白夜を抱きしめる艶子さんを見つめる。すると彼女がこちらをみて、少年はビクリと体を強張らせた。…質、問。 ) ──え!? えっと、あの……。 ( たちまち頬が赤く染まり、慌てた様子で答えようとするが、それは遮られた。そして、続く言葉には、今度は顔を青くさせて、少年はぎゅうっと左手首を握った。 ) ……そ、それは……解ってる、けど。 ( ごくりと唾を飲んだ。──彼女が言うとおり、少年は「物」だ。別に、少年の主人がそういう扱いをしないからと言って、忘れたわけではない。お使いに出た先、屋敷内のメイドの幾人か。思いしらされる機会はいくらでもあった。ただ、少年は未だ自分が奴隷だと言うことを完全には認められていない。 ) ──……触らない、のは……できる。でも、とも、友達って……どうすれば、いいの、か? ( しばらく黙っていた後、緊張で冷や汗をかきながら少年は口を開く。──この気持ちをどうすればいいのか、どうすれば友達と言えるのかと──そんな意味をこめて。白夜の主人を見る目つきは…若干、睨んでいるように見えるかもしれない。 ) [Sat 30 Sep 2006 01:28:08]
◆艶子 > あ…。 ( 必死な素振りで喋る白夜の耳が垂れるのを見て、微笑を作りながらしゃがみ、抱きしめた。 ) うん、ちゃんと判ってるよ。私も白夜のことが大好きだから。 ( 白夜の頭を撫でて、肩越しに傭兵はアズの方を見上げた。 ) …アズ君。 ( 傭兵は語りだす。 ) 単刀直入に尋ねる。 ―― 君は白夜の事が好きなのか? ああ、やっぱり質問には答えなくていい。好きにしろ好きでないにしろ、恥ずかしいだろうから。 ( 彼と白夜の知り合いに聞いた話は本当だった。彼が奴隷であることも、どういう子なのかも。 ) だけど、もし君が白夜に好意を寄せているとして………… 君は奴隷だ。…判るか。 ( 白夜は私の所有物、彼は誰かの所有物。彼の主人がどういう人かは知らないけれど、白夜の主人はこういう人なんだ。 ) この子は私のものだ。私はそれに手を触れて欲しくない。…友達までなら許そう。 ( お笑い種だ。見るが良い、奴隷。この醜い私の姿を。 ) [Sat 30 Sep 2006 01:08:55]
◆白夜 > ( あしおと。その一つの言葉に僅かな変化。貴方の表情変わったのを察した白夜は、貴方の手を握ろうとします。 ) ……びゃくやねぇ…「すきなひと」の あしおと、わかるよ?おぼえてるの。 ( にっこり。微笑み掛けて。…艶子おねぇちゃん、見つめます。 ) あぅ〜 ……ごめんなさいなの。びゃくや、 つやこおねぇちゃんの「すき」 と、あずおにぃちゃんの「すき」 ちがうの。……でもでもっ... おっきぃ「すき」なのぅ ... ( 言う内。へにょり。ウサミミが萎れていきます。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:59:14]
◆アズ > ( ……可愛がってもらってるんだなあ…と思った。そして嬉しそうな白夜の様子に、嬉しいような悔しいような微妙な気持ち。──俺の足音も、解ってくれるのかなー…今日離れた所から振り向いてくれた時はどうだったんだろう。──明らかに過ごした時間に差があるのに、そんなこと考える俺は欲張りなのだろうか。──悪い人じゃない、と。そう言っている白夜。「お船」の中でどのような会話が交わされていたのだろうかと、少し不安になる。恐々と白夜の主人…艶子さんの顔を見て。自分はどう思われているのだろうと思ったが、柔らかい表情だけではまだよく解らず。礼を言われると、「あ…はい」と言って頭を下げた。隠したままの烙印──顔を上げると、艶子さんの表情が先ほどまでとは少し変わっていることに気づく。……気のせいだと思いたい。どう言葉が続くのだろうかと、黙って待つ。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:48:39]
◆艶子 > おや、そうなのか?私とMJの足音が違うのか。それは知らなかったな――。 ( まあ、確かに体格からして違うのだから足音も違うだろうが、それに気付くこの子の感覚には目を見張るものがあるようだ。…それとも、兎だからだろうか、やっぱり。 触れる薔薇の冠はとてもよく出来ている。この少年は手先が器用なのだろう。少年、と言っても自分とそんなに大きく歳は違わないのだろうけれど。 ) 私が留守の間、白夜に良くしてくれて有難う。礼を言うよ。ずっと心配してたから。 ( 少年の安堵の表情を見ても傭兵の表情はまだにこやかだ。けれど、隠した右手の下の、いっしゅんちらりと見えた奴隷印に、傭兵の表情は少し曇る。 ) ――ん、ああ。そうだね、白夜。アズお兄ちゃんは悪い人じゃない。 ( だけど、奴隷だ。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:32:35]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 [Sat 30 Sep 2006 00:31:16]
◆白夜 > ( -----近付き、微笑み掛けてくれる艶子おねぇちゃん。彼女に髪を撫でて貰うと、瞳細めて心地良さそうに。 ) あたり。せいかい、なのっ。---でもね。びゃくや、わかってるの。おねぇちゃん、えむじぇいさま……あしおと、わかるよ? ( そのまま、懐いてしまいそうになった…時。彼が慌てて立ち上がるのに気付き、其方を見遣ります。 ) ……… あずおにぃちゃん。おはな、わっか くれたの。わるいひとじゃないの 。 ( 彼女を見遣り、懸命に彼のコトを説明しようとします。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:22:40]
◆アズ > ( 実際、血の気が多ければ本当に噴いていたかもしれないが…幸い出なかったので、少年はまだ押さえたまま、ふるふると首を横に振った。 ) …うん、白夜の。割と上手くできた方かなあ、と思うんだけど……。 ( けど、これもその内しおれてしまうのだ。それでも今の自分には、この程度の物しか渡せなくて。気持ちの問題などではなく、お金とか立場とか──考えても仕方の無いことだが。そんなこと考えていると、またもや立ったウサミミ。えっ、と辺りを見回すと、刀を差したお姉さんがこちらに向かって歩いてきていた。──あの人が白夜の……つやこお姉ちゃん? 彼女が近付くと、慌てて立ち上がり。 ) えっと、あの、こ、こんばんはっ。 ……うん、俺が…アズ、です。 ( 実は、人のものに手ー出しやがって、と、殴られる可能性まで考えていたのだが、いざ会ってみると全然怖そうな人じゃない。そう判断したらしく、少年は少しだけホッとした顔になった。 ) あ、うん。白夜から、聞いてる…。 俺は、えっと……。 ( そこまで言って、少年は左手の奴隷の烙印を右手で隠すように押さえた。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:13:13]
◆艶子 > …私も焼きが回ったもんだ。 ( 呟いた言葉は小波の音に紛れ、自分の耳にも僅かにしか届かない。腰に差した刀の尾尻が歩くたびに僅かに揺れて、潮風が揺らす前髪がくすぐったい。 海岸の暗闇に白夜の白がとても映え、その白に薔薇の色が浮かぶ。二人の中はとても良さそうだ、その事はその薔薇が一番良く知っているのだろう。 やがて二人の傍へ近づくと、微笑を向けよう。 ) ご名答だ、白夜。そしてこんばんは。 君がアズだね、白夜が世話になっている。 ( 聞いていた通りの容姿の子供にそう言った。薔薇の冠を潰してしまわぬようそっと白夜の髪に触れ、撫でて。 ) ―― 私は、この子の主人の艶子だ。 [Fri 29 Sep 2006 23:49:33]
◆白夜 > ( 自身の言葉を嬉しく思ってくれている、貴方が鼻を押さえて天を仰ぐのを見た白夜。 ) ……おにぃちゃん。あまいもの、たべすぎなの? ( 鼻血とか。何か激しく誤解してますね。…手渡そうとした花輪。貴方が受け取り、告げられた言葉を聞いて ) ………びゃくやの?びゃくやの? きれいなの。うれし、のぅ... だいすきなの、おにぃちゃん。だいすきなのっ...♪ ( 白いお花で作られた、花輪は ”ふわっ” と良い匂いがしました。----と。 ”ぴこーん!” 立ちました、ウサミミまた立ちました。 ) だれか……ぅ〜と... おねぇちゃんなの。つやこおねぇちゃんなの! ( 足音の主を察すると、表情は喜色に彩られます。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:44:45]
◆アズ > ( 花期などは…品種改良と言うことでご容赦願いたく。ちなみに無神論のはずなのに、なんで神様ありがとうとか言ってるんだとか。多分それほど嬉しかったのだ。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:35:50]
◆アズ > ( 砂浜慣れてないから!なんて心の中で言い訳をしながらも、ちょっと調子に乗りすぎたな…という感じで頭をかく少年。ちょっと恥ずかしい。 ) あ、いや。俺が失敗しただけだから、気にしないで……え? ( 尻餅ついた状態の自分の前にしゃがみこみ、左胸を指さす白夜の顔を見て──続いた言葉に、少年は思わず口と鼻押さえて天を仰いだ。神様ありがとう!と胸の内で叫んだとか。 ) で、でも…ホントにそうやったら、俺死んじゃう気がするんだけど……。 ( 「し、心配しなくても、ずっとすすす、好きだから!」と、言いかけた途中で(細かく言うと「すすす」の辺り)花輪を手渡そうとされて。 ) ……こ、これは……新しく作ってきたんだ。前の花は、もうしおれちゃったんじゃないかなって思って。…だから、白夜に。 ( 白い、一重の小さな薔薇で出来た花冠。わざと葉っぱも残して編んだ。緑は、きっと白い髪に映えると考えて。それを手に取ると、白夜の頭に被らせようとする。──ゆっくりと近付いてくる人物には、まだ気づけていない。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:31:29]
◆艶子 > ( 影は遠くから、片方だけの瞳で二人の影を暫し見つめていた。暗がりで良く見ることは出来ないが、楽しそうな声は聞き覚えのあるものだ。……片方だけ、だけど。 もう一つのは知らない男の子の声、だけど影にはそれが誰だか察しがついていた。 さく、と砂浜に降り立ちゆっくりとした足取りで二人の方へ近づいていこう。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:19:06]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『泊めてある船から桟橋へ、人影が一つ。』 [Fri 29 Sep 2006 23:17:23]
◆白夜 > ( 興味持って頂けてるみたいで、何よりです。とか、誰かの声。 ) …… ほぇ? ( 胸を押さえよろめく貴方が---本当にこけてしまうのを見、ててて〜と駆け寄ります。 ) びっくりさせちゃったの、ごめんなさいなの!あぅ……でも…びゃくや。おにぃちゃん 、どっか、いっちゃわないようにね--- ( しゃがみこみ、貴方の服の上から、左胸指差しました。 ) ---- ここんとこ。ばぁ〜ん!ってやったら、 ずっと、びゃくやのこと すきでいてくれるかなぁって …… ( ちょっぴり気恥ずかしそうに、言いました。…と、落ちてしまった花輪に気付き、 ) ……きれいなの、おちちゃったの。 ( 拾って。貴方に渡そうとします。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:16:38]
◆アズ > ( うお、動いた! ちょっと離れた位置からもはっきり見えました。前にも思ったけど、ウサ耳ってどうしてあんな風に動くのかなあ。なんて、耳を動かせない少年は考えながらも、笑顔で近付いていくと。 ) ええっ! ( 一瞬驚いたものの、すぐに冗談だと気づき。 ) あっ、ごめんなさい! 撃たないで! ( こちも笑顔で返しながら、両手挙げました。しかし容赦なく発射される弾丸。 ) ううっ……! ( 胸を押さえて後ろへよろめいてみせ──そのまま本当にこけた。かっこ悪い。 その拍子に、手に持っていた白い花でできた花輪がバサッと砂の上に落ちる。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:05:39]
◆白夜 > ( サク、サク----”ぴこ〜ん!” 立ちました、ウサミミ立ちました。くるぅり...其方を見遣った白夜。貴方の姿を見つけます。貴方が近くまで来てくれた、なら ) とまれ、あやしいやつ。うごくとうつ! ( 何か言いました。貴方は怪しくありません、 分かっています。その証拠にホラ。白夜、とっても朗らかな笑顔です。飽くまで無邪気に ) ……………ばぁ〜ん!! ( 指先で作った小さな銃口。貴方に向けてみたりしています。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:48:40]
◆アズ > ( 悪い虫……いや、黒髪黒目の少年は、晴れた夜空の下で砂浜を歩いていた。……まだちょっとトマトの香りがしているんじゃないかと、自分の腕を鼻に近づけてみる。そして顔を上げると、向こうの方で砂の上座っている白い影を見つけて手を振った。気づくかな? 海岸にいなければ「お船」まで行かないと会えないかと思っていたけれど、今日は運がいいみたいだ。そんなこと思いながら。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:38:48]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『( サク、サク、と砂を踏む足音 )』 [Fri 29 Sep 2006 22:31:35]
◆白夜 > ( えむじぇいさま、ごめんなさい。びゃくや、まけちゃったの。……べちゃって。べちゃって---ふぇぇ〜… )( 何か、残留思念感じ取っている白夜はともかく、として。…白夜は、いつもの服ではありませんでした。具体的に言えば、寝床のシーツ巻き付けただけという、ある種キワドイ格好です。そんな白夜は、砂浜に座っていました。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:30:31]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Fri 29 Sep 2006 22:26:36]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 艶子は突撃しちゃうんだろうなァ――( 夜が明けるまで此処で空を見上げてた ) 』 [Fri 29 Sep 2006 04:22:01]
◆MJ > ( 屍竜を倒し、暗黒街を彷徨いていた魔人を倒し、今度は魔王を倒した。 ) 今なら古代王国の生き残りから魂を封じたサークレット奪って逃げた盗賊の気持ちが良く解りマス。 ( そんな異国の英雄譚を笑い飛ばしたのが懐かしい。 暫くは、魔王退治なんてのは遠慮したい。 でも―――。 ) [Fri 29 Sep 2006 04:21:17]
◆MJ > ( 奴隷は奴隷で 凄いとか感心していたが何処まで理解しているか甚だしく不安だ。 今日も今日とて 「 アタック オブ ザ キラ ヤマト! 」 とか言いながら勇ましくもトマト片手に出かけた模様。 あの子の健闘を祈りつつ、勝利をオメデトウと何処かに電波でも送っておく。 ) 艶子は艶子で嬉しそうに何処か出かけちゃうし―――。 ( 夫の浮気を疑う、主婦のような眼差しで少女を見送ったが。 多分、騎士団の愛しの戦姫の所だろう。 ) [Fri 29 Sep 2006 04:10:11]
◆MJ > ( 街に貼られたビラ、恐らくは悪魔祓いのお婆―――少女が報告した為か。 教会が大々的に終結を宣伝する為のビラの中に何故か自分の名前があった。 「 魔界の城にいって魔王を倒した勇者御一行 」 ) ………今ちょっと鳥肌立っちゃいましたヨ? ( 目立つのは嫌いではナイ。 派手に振る舞うのは好きだ。 だけども、この座りの悪さは何だろう―――。 寝っ転がりながら呻き声だって上げちゃうともさ。 ) 実際出来過ぎだよネェ……。 [Fri 29 Sep 2006 04:02:12]
◆MJ > ( 海辺に架けられた桟橋の上、寝転がりながら見上げる空は ”紅くない” 漸くにしてニンゲン達は平穏な夜を魔族の手から取り戻した。 ) ―――感慨深いって言うか。 ( 元追い剥ぎ、自称ルーン彫り師だった餓鬼。 ソレが一人の少女の手を取っただけでこうも変わるとは。 件の少女は、愛玩の奴隷に「だーりん」が出来たとか「悪い虫がぁぁぁ」とか荒れていた。 ) [Fri 29 Sep 2006 03:55:48]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 家に帰ると――傭兵はご立腹でした。 』 [Fri 29 Sep 2006 03:49:02]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『綺麗な月を見たのは前はいつだったか…そんな事を思い出していた』 [Thu 28 Sep 2006 22:08:32]
◆アーク=フォース > (疲れてるだけかもしれない…そう考えて、立ち上がり、砂浜を歩く ) [Thu 28 Sep 2006 22:07:54]
◆アーク=フォース > (理由も解らない……心の中では半分パニックになりかけてる…使えたものが急に使えなくなるんだから……)「何でだろう…本当に…わかんないし…」(自分に腹が立ちそうになるが…仕方ないと思い…砂の上で海を見ながら考えてみる…海はいつでも綺麗だ…空が紅いときは気持ちが悪かったけれど、今はとても綺麗に見える、月明かりに照らされた海が綺麗だ…すごく…) [Thu 28 Sep 2006 22:02:18]
◆アーク=フォース > 【訂正 神→髪】 [Thu 28 Sep 2006 21:54:57]
◆アーク=フォース > (座ったままでもう一度…集中…イメージは火の玉…やはり出てこない、腕輪はすこし光ってまた消える)「何でだろう…、腕輪が光ってるのは解るけど…う〜ん」(神をグシャグシャと手でかき回しなが考える、原因がわからない…何が原因なんだろう…) [Thu 28 Sep 2006 21:50:48]
◆アーク=フォース > (手首につけられた腕輪は僅かに淡く輝く、しかし、途中で光は途切れる…)「あれ? 出ない…何時もなら火の玉出る筈なのに…もしかして…スランプ?」(ため息を付きながら、精神集中状態を解いた、使えなくなった? それとも…違う要因? そんな事を考えながら、砂の上に座って考え込む) [Thu 28 Sep 2006 21:43:25]
◆アーク=フォース > (そうして、立ち上がる…そして、一度月を見る…紅は消えかけて、金に近い色…それがすごく綺麗に見える…)「さて…と…訓練を始めますか…」(目を閉じて精神を集中させていこうとする) [Thu 28 Sep 2006 21:37:52]
◆アーク=フォース > (黒髪が海からの潮風でゆれる…この風が気持ちが良い…涼しくて目を閉じて、肌で風を感じる…)「秋の風はすこし寒いけど気持ちいいなぁ…」(そういって、大きく伸びをする…) [Thu 28 Sep 2006 21:33:20]
◆アーク=フォース > (格闘の基礎練習…ひたすら、虚空に向かって拳を振るう…そんなこんなで一時間程で、ばてて、座り込んでいる)「ふぅ…まだまだ…体力不足だなぁ、最近色々忙しくて練習なんかしてなかったし…なまった?」(そんな事を考えつつも、次は魔法の練習でもしてみようか? と考えている) [Thu 28 Sep 2006 21:28:46]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『訓練中…鍛錬所はお金がかかりそうだから…海岸で海を見ながら…』 [Thu 28 Sep 2006 21:24:11]
お知らせ > レイン・ノワールさんが退室されました。 『そのあと、干し肉の大半を平らげて、あとあとの不安を抱いていたり…。』 [Thu 28 Sep 2006 00:46:27]
◆レイン・ノワール > えぇ……生まれつきだから…しょうがないけどね…(腕の篭手をゆっくりと外している…さすがに重いのだろうか)それ以外は…体質的にだめなの……(酒は飲めるようでついつい首を動かして水筒を見ている) [Thu 28 Sep 2006 00:44:48]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『色々魚とかチーズとか、保存食の余り分で夜食食べました…。』 [Thu 28 Sep 2006 00:40:14]
◆ソード > そっか……まぁ…体のことだからね…(少し遠い目……黒子の端から鱗っぽいのが見えた気がした…そういう病気、そういえば…とか思っていたかもで)ん、肉食のみ、なんだ?(此方は肉食獣のライカニアの癖に雑食なので珍しいものを見る表情で お酒の方は?と弱くて甘口の果実酒が入った水筒を見せて見たり…どうやら今夜は宴会になりそうな予感で) [Thu 28 Sep 2006 00:39:00]
◆レイン・ノワール > …私も…怪しいとは思いますが…見せるよりはマシです……(少々乱れた黒子を整えるが少し鱗が見えてしまう) 事情……そう思っていただければ幸いですね…(背中に常備していた槍とかばんを外していく) …ありがとぅ…、あっ…私、これしか食べられないから、お気持ちだけ受け取っておきます。(かばんから干し肉を取り出しゆっくりと岩に腰を下ろす) [Thu 28 Sep 2006 00:32:12]
◆ソード > ……う、う…ん、思いっきり怪しい、よ。(1回転したのが呪いのダンスに見えた、とは言いすぎと思い言わなかったが) ぁー…何か事情があるんだ…ね…(一応医療関係の仕事なので、そういう事情の人も知っている。余り訊ねるのも悪いかな、と思ったが…同時に凶悪な殺人鬼が顔を見られると困るので隠してるというのも頭に浮んで… とか考えてると蛤がいい具合に焼けた。ついでに小さいけど海老や蟹もだ) 隣は………ぇーっと…(少し困った顔…何者かも良く分からないので当然の警戒か… ランタンを挟んで斜め向いにある岩を指差して)あ、そっち岩に座りなよ?(ついでい良かったら食べる?と蛤を進めたり) [Thu 28 Sep 2006 00:23:57]
◆レイン・ノワール > …そ…そんなに…怪しいですか…?(クルッと1回転をするが怪しい以上何もない…)…私、他人に姿を見られたくなくて…いつもこんな格好なんです…(そんな真っ黒な隙間から少し顔を出し、相手の顔を見てみる、獣人はおろか人間とのふれあいもないので不安そうに…)……あ、あの…隣…いいですか…?(恐る恐る相手の顔を見ながら言ってみたり) [Thu 28 Sep 2006 00:15:58]
◆ソード > (姿が見えたのは・・・全身真っ黒のまっくろくろすk…ではなくて黒子とかいう芸能横丁で見かけた芸人風の格好の人物で…)…あ、怪しすぎるよ……っ(此方も猫耳に猫尻尾なのでそう大差はないかもしれない(ある意味、濃さでは…))(とりあえず身構えていたのだけど蛤がいい具合に口を開いてジュージューと音をさせてきたので慌てて醤油と酒と薬味を混ぜたソースを其処に垂らす調理をして…)…ん、っと……それならいいんだけどさ…(何となく食べる方に注意がいってるのか…特に追い払おうとかそういう気配はなくて) [Thu 28 Sep 2006 00:07:27]
◆レイン・ノワール > …あっ、ご…ごめんなさい…私…別に怪しいものじゃ……。(全身黒子、いかにも怪しい雰囲気を放っている服装だ)…散歩をしてたら、明かりがあったからちょっと…覗きに来ただけです…。(素顔を見せまいと顔は常に下を向いたままに) [Thu 28 Sep 2006 00:02:22]
◆ソード > (光が届く辺りまで誰かが近づいてくれば流石に気が付くわけで… 蛤らしいのを焼きつつもそちらに顔を向けて)…誰……っ?(もしや魚の香りに引かれて怪しい奴が近づいてきたのか、と警戒気味…とりあえず右手に焼きたてで熱々のスルメを持って構えてみたり) [Wed 27 Sep 2006 23:57:43]
◆レイン・ノワール > ……あの明かり、やっぱり誰かいるんだ…。(さらに明かりの主にまで近づいていく) …このまま近づいても…平気なのかな…。(頭の黒子をきっちりとかぶり近づく) [Wed 27 Sep 2006 23:52:32]
◆ソード > (人気の殆んど無いはずの海岸の岩場に小さな明かり…そこから聞こえてくる謎の…やけに乱れた息遣いと小さな声。更に漂ってくるのは美味しそうな魚介類の香り……謎の宴をやっている少年は近づいてくる気配に気が付いた様子無くて) [Wed 27 Sep 2006 23:51:35]
お知らせ > レイン・ノワールさんが来ました。 『岩場の明かりを目指すかのように一つの影が近づいてくる』 [Wed 27 Sep 2006 23:49:06]
◆ソード > ……あ、反って…上向いてきた…っ(その言葉どおり、網の上でいい具合に焼けてきたイカの切り身が反り返ってきて…熱々で強い香りを立ち込める其れ…軽く息を吹きかけると口に含み…)はふぅ…っっ!(口の中で転がすようにして風味の濃い味や感触を愉しむようにして味わい) [Wed 27 Sep 2006 23:47:17]
◆ソード > (ジリジリ……と…干して固く引き締まったイカの身が焼かれていく音がして…同時に濃縮されていた旨みを含んだ良い香りが海岸に広がっていく。 丁度夜食が欲しくなる時間帯にこんな香りをされると魚好きにはたまらないだろうか……くんくん、と獣人の少年もその匂いをかいで幸せそうにしてて) [Wed 27 Sep 2006 23:38:30]
◆ソード > (取りあえず休憩。お腹が空いていてはいい考えが浮ばないし、とばかりに…食料袋をごそごそ)…んー…あ、これ、食べちゃわないとね(といいつつ取り出したのは…自分で釣ったり捕まえたりした魚介類の干物。灯りに使っていたランタンの頭の部分を弄ると簡易コンロみたいになっていて…まずイカの干物の足の部分をじりじりーと小さな網の上で炙っていく) [Wed 27 Sep 2006 23:30:10]
◆ソード > (身体を寄せ合えば…まあ小さいけど3人は寝れるテント、それに調理道具とか簡単な野外生活用品……腕力に恵まれてないのでこんなにもって移動などできるわけも無くて)何度かに分けて…う、うーん…(まだ治安に不安がありそうな気がするし、それはちょっと怖いかな、と唸りつつ…その辺の岩に腰掛けた) [Wed 27 Sep 2006 23:18:41]
◆ソード > (片付けてるのは主に料理道具…収入はあっても食料を満足に手に入れられなかったので魚を釣ったりして暮らしていたらしく調理具は魚の網とか鍋とか。それらを洗ってから布で水気を取って鞄の中にしまっていき)…流石に…一度に全部は持って帰れなさそう…かな…。 [Wed 27 Sep 2006 23:08:08]
◆ソード > といってもえっちな事してるわけじゃないけどね・・・?(何かにツッコミをいれるように呟いたのは黒猫のような耳と尻尾を持った獣人で… 物音を立てていたのはテントやキャンプ道具一式。スラムにそろそろ戻れそうなのでこちらを片付けだしてるらしく…) [Wed 27 Sep 2006 23:02:11]
◆ソード > (紅色の空のせいか、夜の色も闇ではなく僅かに血を透けさせたような黒。 そんな怪しい夜の海岸…人気の少ない辺りでごそごそ、と動いている怪しい人影があった) [Wed 27 Sep 2006 23:00:39]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『岩場の影でごそごそと動く怪しい影』 [Wed 27 Sep 2006 22:59:37]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『・・・それにしても、不思議な味だなコレ・・・(梅の味を知るのは初めてだったり)』 [Wed 27 Sep 2006 08:16:20]
◆レッドフォックス > (女の背中をある程度見守ると、男も荷物を纏めて帰る事にする。 警邏の仕事の最終日。それを終えた日の朝は、少し青みがかっている気がした) [Wed 27 Sep 2006 08:15:01]
お知らせ > ライヤさんが退室されました。 『(梅味。――予備を帰りに買わなくちゃ…?)』 [Wed 27 Sep 2006 08:11:20]
◆ライヤ > では、射抜かれる日をお待ちしておりますよ。 (本当に来るか、来ないかは別として、戯れじみた朝の会話としては楽しませていただいた。 薄い表情に、淡く笑顔を浮かばせて)――――…ええ、私の恋人も先に行ってしまったよう。…私も後を追いかける事とします。ごきげんようレッドフォックス様。――お互い「恋人」に拗ねられぬように気をつけましょう、ね。(そう言うと、男の傍を離れよう。――向かうは街方向――来た時と同じ速さで、のんびりと遠ざかり) [Wed 27 Sep 2006 08:09:21]
◆レッドフォックス > (女の顔見て、ああやっぱりまたか、と苦笑い。本気で改名も視野に入れる今日この頃) おいおい、ボウガン使いの夜目を舐めちゃいけねぇ。星一つあれば、沢山の「恋人」の中からお前さんを見つけ出してみせるぜ。 ・・・ははは、構わねぇさ、元々儲からねぇ商売だしな。飴玉が貰えるだけでも光栄だ。(と、女の視線に気づき) ・・・おっと、すっかりお前さんの恋人が隠れちまったな。おかげでもう、お日様の嫉妬が始まってるぜ。・・・それじゃあ、早速お日様を宥めに行くとするかね。 [Wed 27 Sep 2006 08:05:29]
◆ライヤ > …あら 。 (考えていた事を見透かされたようだ。ええ、呼んでました。赤い狐。きっと相方は緑の狸なんだわ。其処まで思ってた。 三分で全てが片付くのよーってところまで。 酷く驚いた顔で、口元を抑え) …… 青猫には、沢山の「お月様の恋人」がいますから、私を見つけられるかは、分かりませんよ……? (こっくり首を傾げて言う。 姉様達に比べたら、自分なんて隠れてしまうようなもの。 姉様達の客に、この人がなるなら、まぁそれはそれでいいだろう。 とか心の中でひっそり) …… しりませんよ、そんな風に簡単に言って。一日中「傍にいて」なんて言われたあげく、お給料が飴玉だけ…になったりしても後悔しないでくださいませね…?(すっかり昇った太陽に、ふらりと視線を向け) ……だけど、そんな事を言うと、太陽に嫉妬されてしまうかもしれないわね。 [Wed 27 Sep 2006 07:55:54]
◆レッドフォックス > (奥歯の辺りで飴玉を転がしつつ)正直、娼館に興味は無かったが、お前さんが居るんなら考えてみても良いかもな、「お月様の恋人」さん。 ・・・あ〜、一応言うがな、赤狐と呼ぶのはOKだが緑の何とかってのはNGだ。狸はギルドのビール腹オヤジで間に合ってる。・・・お前さんこそ、何か困った時やボディーガードが欲しくなったら傭兵ギルド「雷電」に一声かけてくれ。これだけ美味い飴玉が報酬なら、また何時でも護衛してやるぜ。 [Wed 27 Sep 2006 07:46:08]
◆娼婦 > (きちんと押し込んでから、にこりと笑う。) ……それは、誉め言葉、ですよね…? なんだか誉め言葉に聞こえないのが、残念な所ですけど―――…美味しいでしょ?(お気に入りなの、と小さく付け加えて) …… …… 。 (一瞬、誤魔化してしまおうかと思ったけれど――既に青猫の娼婦と言う事はばれているだろう。 襟元を軽く正すと) … お月様の恋人…って言ったら怒ります ? 私は―――……青猫二級娼婦――ライヤと申します。 お月様に会いたくなったら、青猫へどうぞ――レッドフォックス様。(あかい きつね さん。 連想した言葉に、くすりと笑ってしまう) [Wed 27 Sep 2006 07:36:31]
◆レッドフォックス > (飴玉は男の口の中へ。口内に広がる甘味と酸味)まったく、「うまい」女だね、お前さん。名を訊いても良いかい?・・・おっと、こういうのは男が先に名乗るべきか?オレの名はレッドフォックスだ。 [Wed 27 Sep 2006 07:29:24]
◆娼婦 > ―――いいこ。 (娼婦は、飴玉を一粒。男の口の中へ落とそうと――拒むなら、そのまま砂の上に落ちるだけ。) [Wed 27 Sep 2006 07:24:25]
◆レッドフォックス > (柔らかな手を頬に感じつつ素直に応じ、口を開き・・・) [Wed 27 Sep 2006 07:22:55]
◆娼婦 > (男の頬に掌を添える。 ) あ ー…ん。 (子供に囁くように、一言。口を開けろと――) [Wed 27 Sep 2006 07:21:08]
◆レッドフォックス > そうだな。お日様の下・・・でも、たまにはお月様も貸してくれよ?(手招きに応じ、顔を寄せ) [Wed 27 Sep 2006 07:18:38]
◆娼婦 > (ちなみに、梅味。ぴこりと揺らした包み――その手に手を重ねられれば、きょとんとした) …まぁ。 飴玉の代わりに、私の「気持ち」を持っていくとおっしゃるの…? (ちらり。細めた相貌が、男の顔を眺めて――ふいに、表情を柔らかく崩した) … いいわ。 お月様を譲って頂いたお返しも含めておきましょう。その「きもち」に。(愉快な人だと思う。 そして、話し上手…?少し気障な所はあるけれど、それも いやみ が無いから赦せる類。 返された飴玉の包みを解きながら) ―――…じゃあ、次、お会いできるとしたら、お日様の下なのね。 (手招き。顔をよせろ、と) [Wed 27 Sep 2006 07:14:42]
◆レッドフォックス > (差し出された飴玉を見て、一瞬目を丸くし・・・そして、飴玉を持ったその手の上にそっと自分の手を重ねよう)あんがとよ、お前さんの「気持ち」だけ頂いとくぜ。充分すぎるほどの報酬だ。 ・・・そうかい?じゃあ、少しだけお日様と仲直り出来る様に掛け合ってみるぜ。お月様はお前さんが持っていくと良い。オレは一度に何人も相手できるほど器用じゃないんでね。 [Wed 27 Sep 2006 07:07:44]
◆娼婦 > (だけど、そのウィンクをみて、笑う事は出来る。 くすり、くすりと笑って) ……… ああ。 (ぱちり。瞬き)報酬までは考えていませんでしたね…。 んん。 (袖の中を探る――確か)………これ、なんていかがですか。(薄い和紙に包まれた飴玉。男に差し出し―――) お日様も十分青空とお似合いですのにね…? でも、ふふ。 確かに――傭兵さんの笑い顔とか、うん――夜よりも昼の薫りだわ。 だから余計嫉妬されるのね。 ―――……。お日様に嫉妬された上に、愛人まで。 あら。でも。其処は私も譲れませんね。…お月様は私の恋人ですから、取らないで――とでも、今お願いしましょうか。 [Wed 27 Sep 2006 06:58:34]
◆レッドフォックス > 救われたのはお互い様って事で、な。(そう言ってウィンク。男がやっても嬉しくない) はは、良いね。個人のボディーガードもたまには悪くない。ただし、報酬も個人で払って貰わねぇとな?(この女とは話があう。男はそんな風に感じていた) オレの赤い髪は青空の方と仲が良いんだ。それで益々お日様が嫉妬に狂うわけさ。そのうち刺されちまうかもな?(トントンと頭を指先で叩いてみせる。刺すは刺すでも直射日光、男にとってはそれも結構ダメージだったりするが) 人ってのは昼働いて夜寝るように出来てるって言うが、ありゃ嘘だな。実際はお月様の愛人さんは腐るほど居るぜ。 [Wed 27 Sep 2006 06:50:05]
◆娼婦 > そう言っていただけると、幾らか救われます――…余り良い癖じゃ無いって、分かってるだけに。 (内面を覗きこむような行為だ。気分が良いと言う人は余り居ないだろう、と思っている。 男の人懐っこい笑みに、つられるようにして笑みを返した。 袖で軽く口を覆い) ……それに。今に限って言うのなら――私の護衛をしている、ということで――(なんて、軽く茶化すように言う) 御髪の色は、お日様色ですのに、嫌いだなんて。 ――「嫉妬」されるくらいに、お日様に好かれてるいるのに。 でも。 そうね――… 私も、お月様の方が、仲がいい仕事ですから…なんとなくその気持ちは、わかりますね。 (くす、と薄い苦笑いとともに) [Wed 27 Sep 2006 06:41:07]
◆レッドフォックス > 気にしなさんな。人間観察が出来てるヤツは、本人の人間も出来てるってな?(そう言って笑ってみせる。男の歳は20を越えていたが、その笑顔は少年の其れであった) ・・・あんがとよ。その言葉には救われるぜ。(そう、前線に出なくても出来る事はある。自分はその1つを果たしたのだ。少しは誇っても良いじゃないか) ははは、元からお日様には嫌われ済みさ。お月様とばっかり仲良くしてるもんで、あいつはオレに嫉妬して嫌がらせしてくるんだよ。 [Wed 27 Sep 2006 06:33:46]
◆娼婦 > 仕事柄色んな人とお会いしますので、自然に―― …気を悪くなされたのならば、謝ります。 私の悪癖――で、つい。(頬に掌をあてて、申し訳なさそうに、視線を逸らし) …色々噂を聞きますものね。 出なくていいのなら、それはそれ。―わざわざ前線に出る事だけが傭兵の務めとは思いませんから。 ――なんて、言ってはいけないかしら。 (久し振りの朝日。 ――赤い空も、今日はなんだか少しだけ、澄んで見えた) ……安眠妨害――…(くすり。)…お日様が聞いたら拗ねてしまいそうね [Wed 27 Sep 2006 06:25:07]
◆レッドフォックス > へぇ、よく分かったな。悪くねぇ観察眼だ。ま、こんなもん持ってりゃ即バレるか?(苦笑を浮かべつつ右手を上げる。そこには、つい最近の癖で放し忘れていた小振りのボウガンがあった。それをすぐに腰のベルトに引っ掛けると)大変には大変だが、オレはまだ実戦に出てないだけマシな方さ。(男は”青猫”のブローチに気づく。元々カネで女を買う趣味の無い男だったが、ギルド職員の狸オヤジがしょっちゅう何処其処の店のあの子が良いだの、そんな話をしていたので知識としては知っていた)朝日・・・か。普段のオレにとっちゃ単なる安眠妨害の一因でしかなかったが、改めて見ると悪くねぇもんだぜ。 [Wed 27 Sep 2006 06:18:28]
◆娼婦 > (男の傍まで歩み寄りながら) お仕事――…(ちらりと男の姿を見る。 …外套を羽織っていても、物々しい雰囲気がある。ふむ、と娼婦の勘をフル稼働 伊達じゃないぜ感覚7)傭兵さんかしら…?(アタリ?と小首を傾げて、視線で問うた) ――ご苦労様です。 最近は特に大変でしょうに。 傭兵さん達のおかげ、ね。 (まだ幼さの残る、あどけない顔。――だが、その女の襟元には”青猫”と呼ばれる娼館の従業員だと言うことを証明するブローチが付いている。 そのブローチの正体を知っているのならば、此方の仕事は明らか、と言った所) 私も――普段は、朝日なんて見れないんですけどね。 ええ――早く綺麗な秋空が見たいものです [Wed 27 Sep 2006 06:09:26]
◆レッドフォックス > (女の服装を見やる。なるほど、これが本で見た「キモノ」か。なかなか悪くないな・・・ そんなことを思いつつ)なるほどな。オレは仕事の都合上、朝寝て夕方起きるのが普通になりかけてたんで、そういう感覚を危うく忘れるところだったぜ。・・・青空、か。なんだか懐かしさすら感じるな。(そう言って、ふと空を見る。確かに、青空が見れる日は近い気がした) [Wed 27 Sep 2006 06:03:03]
◆娼婦 > (此方も、砂を踏む音や、矢の擦れる音を聞いて振り返る。――最初は漁師か何かと思ったが、矢筒がそれを否定する。 ――ともあれ、黒地の着物を着た女は、視線が絡むと、一拍の間をおいて、目礼。) ………おはようございます。 ええ――…この時間に目覚めたのが久し振りなもので、つい。 赤い雲が薄くなっていくのも嬉しくて――そろそろ朝日が昇る方向は「青空」が見えるんじゃ無いかと。 (にこ、と微笑み) [Wed 27 Sep 2006 05:58:09]
◆レッドフォックス > (男は岩に足を乗せ体重をかけて刺さった矢を引き抜くと、矢筒に鉄の矢を戻す。と、その足音に気づき、そちらに首を回す)・・・よぉ。おはようさん。そこのお前さんは朝日を見に来たクチかい? [Wed 27 Sep 2006 05:54:15]
◆足音 > (サクサクと、朝日に照らされ始めた砂浜を、ゆっくりと歩く足音が、聞こえてくるだろう――。潮風になびく黒髪を抑え、のんびりと歩く小柄な人影――朱鷺乃都の民族衣装を纏った、女の姿。) [Wed 27 Sep 2006 05:51:24]
◆レッドフォックス > (放たれたそれは、自分が先ほど座っていた岩肌に穴をあけた。何処に刺さったか、を男は入念にチェックする)・・・まだ多少誤差があるが・・・これなら、右腕も完治と言っても過言じゃねぇな。(自分の状態に軽く満足。今回の2連チャン、色々あったが最終的にはプラスになった) [Wed 27 Sep 2006 05:42:21]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(朝焼けの景色を眺めながら)』 [Wed 27 Sep 2006 05:41:46]
◆レッドフォックス > ・・・そろそろ、終わりにするか・・・(パンを食べ終え、腰を上げる。 瞬間、マントがバサリと持ち上がり、その右手にはボウガン、左手には矢が握られ、そのボウガンが正面を向けられた頃には左手にあったはずの鉄の針は「撃ち出されるための」態勢にあった。 引き金に指が掛かり、そして) [Wed 27 Sep 2006 05:37:51]
◆レッドフォックス > (男にとって大切なもの。それは敵の大ボスを倒し平和を取り戻す事でも、世界を救い英雄になることでもなかった。ただ、『約束』を果たすこと。そのために惜しい命など持ち合わせていなかった) [Wed 27 Sep 2006 05:31:56]
◆レッドフォックス > (男は少女の名前を知っている。だが、それ以外の事は何も知らなかった。何処に住んでいるのか、何をしている人なのか、連絡手段はどうするのか。何も知らない。だが、分かる事がある。「自分と彼女は此処で出会った」という事実。それさえあれば男には充分過ぎた。 ただ固いパンを齧り、この場に座ってひたすらに待つ。視線の先は海の果て。耳を通る潮風の音) [Wed 27 Sep 2006 05:28:34]
◆レッドフォックス > (こうして大人になっても男は『約束』の絶対性を信じていた。だからこそ、あの子には絶対に会わなければならない。会って、その小さな『約束』を守らなければならない・・・ そう誓っていた) [Wed 27 Sep 2006 05:21:26]
◆レッドフォックス > (男にとって、『約束』は絶対だった。物心ついた頃には孤児院で生活しており、信じるべきものと信じぬべきものを常に見極めねばならない生活を、1桁の年齢の時からやっていた。そんな中で、『約束』の意味は重かった。『約束』。それは、どんなに小さな事であっても最も相手との信頼を深める行為。それを破る事は、すなわち信頼を放棄する事に他ならない。だから、男は何が何でも、どんな小さな事でも『約束』は守った。もしも、『約束』できないような事なら最初から断った。それもまた、信頼を作りあげる上で重要な事であった) [Wed 27 Sep 2006 05:17:47]
◆レッドフォックス > 今は・・・この後の事を考えるか・・・(この後の事。『約束』だ。確かに今日で依頼の警邏は終わりだが、男にとっての『仕事』は終わりではない。少女に・・・あの時、この場所で出会った少女との約束を果たした時、男の中での『仕事』は終わるのだ。だからきっと今日の警邏が終わっても、明日も、明後日も、男は海岸に通い続けるだろう。再び少女と出会う、その時まで)『約束』は、必ず守らなくちゃいけないからな。 [Wed 27 Sep 2006 05:10:56]
◆レッドフォックス > (しかし改めて考えると自分の強運というか悪運の強さは凄いものがある、と男は思った。正門での警備中も海岸での警備中も、自分が居る時に敵が来る事は一度も無かった。それどころか、襲撃時には市にすら居ないことまであった。それも運だと言ってしまえばそれまでだが、一生悔やみそうな気がした。もっとも、男の事なので半月もすれば酒の肴話にでもするのだろう。そうなってしまえば、それは後悔等ではなくなる) [Wed 27 Sep 2006 05:05:03]
◆レッドフォックス > にしても・・・(辺り一帯を見渡す。先ほどで騎士の皆様は御帰還なされたらしく、人っ子一人居ない海岸には波の音だけが響いていた。・・・嫌いじゃなかった)随分とドンパチやってくれちゃったもんだ・・・(人が居ないのも波の音も良かったが、風景だけは良いとは言えなかった。そこかしこに見える「戦いの後」。あまり風流と呼べるものではなかった) [Wed 27 Sep 2006 04:58:15]
◆レッドフォックス > さて、後は此処で一時間ほど見張れば依頼は完了、あの狸オヤジにも見せる顔があるってもんだぜ。(男は適当な岩場に腰をかけると全身を覆うマントの下から小ぶりのバッグを出し、それを砂の上に置いた)ふむ・・・今日でコイツも終わりか。(相棒の差し入れの食料も、今から食べる夜食分で終了である。だが、こいつには随分助けられた)・・・バッグ、返さなねぇとな。(そう言いつつ、最後に残しておいた固そうなパンに口をつける。一番日持ちしそうだから残しておいたのだが、確かに日持ちはしたが最後に食べるものとしては少々相応しくない味であった) [Wed 27 Sep 2006 04:48:07]
◆レッドフォックス > (やはり、最後はこの場所で終えたかった。何だかんだで昨晩の訓練を延々と続けてしまい、こちらに来るのはこんな時間になってしまった。まぁ寝た時間が中途半端だったのもあるが)・・・ふ〜・・・やっぱり、ここの空気は落ち着くぜ・・・(大きく深呼吸。正直言うと、先ほど来る途中に擦れ違った騎士団(と、シスターと・・・聖女?)のおかげで純粋な潮の香りでは無かったものの、長らく来ていなかった男にとって約一週間ぶりの潮の香りは心を癒すに充分だった) [Wed 27 Sep 2006 04:39:55]
お知らせ > レッドフォックスさんが来ました。 『(警邏最終日・・・)』 [Wed 27 Sep 2006 04:31:24]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Wed 27 Sep 2006 04:23:25]
お知らせ > サンクさんが帰りました。 『( 警備に当たっていた騎士達と共に、小さな影もやがては遠く。)』 [Wed 27 Sep 2006 03:55:41]
◆ジャスティス > はい、ありがとうございましたー^っ! [Wed 27 Sep 2006 03:55:01]
◆サンク > ……べたべた。 ( その言葉に思い浮かんだのは、刺激的な格好のウェイトレスのおねーさんとか色々。 神妙な声で呟いた直後、小さく拳握った。ぎゅっと。) …そうですわね。事後処理や支援活動が一段落つきましたら、是非ともお願い致します。 ( いや、シスターの前でウェイトレスのおねーちゃんに鼻の下伸ばす訳にもいかないンだが、ソレはさて置き。 ならば、その為にも頑張ろう。動機はいつだって不純満載。) はい。その際には、宜しくお願い致します。 ( 気持ちを無碍にすることは無いから。ぺこりと此方も頭を下げ。) …い、いえ。私はちょっとその発想は無かったなー、と。…でも、決してお一人で立ち向かおう等とは、お考えにならないで下さいまし、ね。 ( 一度対峙した紅は、凶悪な存在感を放っていた。なるほど、あれなら姦計を弄そうとは思うまいと。変な所で納得したくらい。) ……あ、あは。取り合えず、無事ですから、大丈夫ですわ? …今日も、そろそろ戻りますわね。シスターも、お帰りの際にはどうか、お気をつけて。 ( 視線を軽く逸らして、ちょっと誤魔化し笑い。 きっと、それだけ。偽りは無いのに、なんとなく冷や汗。) [Wed 27 Sep 2006 03:22:30]
◆ジャスティス > ああ、そうですねぇ……サンク様。今度是非べたべたにでも行きましょう。 護衛役は私が引き受けますし、災厄も落ち着いた頃なら、少しぐらいぱーっ、と遊んでも文句は言われませんよ、きっと (なぜか自信満々だ) そうれじゃあ、少し金額を減らして見ますね。 (いずれサンク様経由で寄付させていただきます、と頭下げる) ガチ?ええ、そうですが……なにかまずかったでしょうか? (相手の、大丈夫だという言葉には、なるべく心配そうな感情を表に出さないように勤める) きっと? [Wed 27 Sep 2006 03:13:54]
◆サンク > あら、美味しそう。そういえば、秋になると良く、お芋を使ったお菓子を作って振舞ったり致しますわね。 ( 奉仕活動の一環として。個人的には落ち葉で焼いたのをひたすら齧り付くのが好きだが。シスターの仕草に、ぱ、と目が輝く。) まだ紅は残っておりますし。次に必要になる時が来るやも知れませんわ。 ( 断りの意思では無いから、シスターが望めば、暗黒街教会からの寄付金として受け取るが。己の観点からすると、あちらの情勢もまだまだ心配。 いや、運動会もちょっと見て見たいとかは置いといて。) あら、お名前は結構有名ですもの。驚かれたり、喜ばれたりするんじゃないでしょうか? ( 面白がるような言葉は、真剣みを増した声で途切れる。 一瞥で震わされた話と言えば、情けないが。) ……ガチですか、ガチ勝負ですか。な、なるほど。 嗚呼…正門の時には、魔法は使った様子はありませんでしたけど。何か対処法は――… ッと、あ、あら。言っておりませんでしたっけ? ( やはりジェムも確保しておくべきか。寄付金の使い方算段に飛びかけた思考が、シスターの声で引き戻された。面食らった顔で瞬きすると、こっくり頷く。ハイ、出てました前線。後衛ではあるが。) 護衛はついておりましたし。それに、皆様が守って下さいましたから…大丈夫です。不甲斐無い話ですけど。 ( 術式は扱えても、前衛能力は皆無。勇敢に戦う者達が身を呈して庇ってくれたからこそ、今こうして、無傷の己がある。だから、笑みは少しをほろ苦いが。) 出来る事があったから、それを成した。それだけ、ですわ。きっと。 [Wed 27 Sep 2006 02:51:39]
◆ジャスティス > お手軽なのでは、お芋とかもいいですよ?保存食にもなりますから、秋はもう山のようなお芋がころころと。 (目一杯両手を広げる) ええ……けど、今回は特に何もしませんでしたし……。 (なんか、自分で持っていると暗黒街、地区対抗運動会とか開きそうで怖い、なんて余計なことを付け足して) あはは、面識の無い方もいますし、いきなり個人名義で届けたら驚かれるかなー、と思って。 (そして、ヴァイオレートの話題になれば、少し食い違ったままの会話は進む) はい、確かに。接近戦に持ち込めばまだ何とかなりそうなのですが、あの飛行能力と、教会半壊させるほどの魔法は、厄介ですよね……って、ええっ!?サンク様前線に出られたんですかっ!? (今頃その事実を知った修道女は、大慌てで怪我は無いか尋ねてつま先から頭のてっぺんまで凝視して) そっ、そんな、危ないじゃないですかっ。聖女様にもしものことがあったりしたら……っ。 [Wed 27 Sep 2006 02:37:40]
◆サンク > それもいいですわね。栗ー……トゲが刺さりますけれど。それもまた、一興でしょうか。 ( ご飯の美味しい季節。そう、お酒も。げふごふ。 全く器用には動かない指先わきわきさせて、小さく笑い。) …あら。でも、シスターの所にあった寄付…でしょう?そんなに工面して頂いては、悪い気も致しますわ。 ( 60万という金額に、目をぱちくり。大口の寄付でもあったのだろうか。) ええ。一声かけて頂ければ、問題御座いませんわ。折角ですから、シスターの名義でも宜しいでしょうに。 ( 大聖堂名義でというのなら、拒否はしないが。むー、とやや子供っぽく唇尖らせた顔が、ふと、表情を真面目なものにして。) ええ。幸い、自警団の方がご協力下さいまして。おかげで、滅する事は叶いましたが。 ( もう、砂の焼けた跡も無い。) ……そういえば、シスターは紅――ヴァイオレートと対峙した経験、御座いましたね。 …実は、正門に襲撃があった時、私も居合わせたのですけど。 …こんな状況を作り出すだけの事はありますわ。 ( 溜息が少し重たい。シスターが知る紅の像からは、少しズレるだろうか。こんな印象は。) [Wed 27 Sep 2006 02:29:53]
◆ジャスティス > 食べ物も美味しくなりますし、色々と夏に負けない娯楽もありますから、是非栗拾いにでも出かけましょう。 (ついつい食べ過ぎてしまうのは困ったものですが、と苦笑して) あぁ、私の方にも、寄付があったのですが、よろしかったら、使っていただけますか? (60万エンくらいなら……なんて尋ねて) 今度、差し入れを病院にでも持っていっておきましょう。大聖堂の名前使って大丈夫でしょうか? あぁ…………こんなところにも出たのですね。 (少しだけ真剣な表情になって) ……ヴァイオレートですか……まぁ、確かに厄介ですが、とりあえず奴だけなら、対処のし様がありますし。 (いまだ、かつてのヴァイオレートの力しか知らぬ修道女は力強く言い放った) [Wed 27 Sep 2006 02:17:39]
◆サンク > ( 寝起きに感謝してどうする。起床で無くて気性。 落ち着け落ち着け。) [Wed 27 Sep 2006 02:11:30]
◆サンク > 夏は過ぎてしまいましたけど、この先の季節は穏やかに過ぎて欲しいと思います。 秋の実り…も、大分被害を受けてしまったでしょうけど。その辺りは、寄付金も集まりましたし、何とか支援できればとも。 ( 良し、誤魔化した…!笑みにやんわりと憂いの色を乗せながら、内心でガッツポーズ。素直で真っ直ぐなシスターの起床に感謝しながらも、ちょっぴり罪悪感が芽生えるのはヒミツだ。) …正門も、被害が大きかったですが。守りきれた事を、今は喜びたいです。 ――…この辺りも、結構危なかったみたいですのよ。先日も、正門襲撃した悪魔の一体がうろついておりましたし。 ( 倒したが。尤もらしく腕組みしながら、視線をシスターの顔へと戻し。) でも、大分薄れておりますし。悪魔の片割れは滅されたそうですわ。 …紅は、まだ健在のようですけど…。 ( そういえば、目の前の彼女は紅と因縁が深い。自然と、声が潜まった。) [Wed 27 Sep 2006 02:11:07]
◆ジャスティス > ああ成る程、そうですね……納得です。 皆非常に残念だったですぴめ。どう考えても納得できない相手の返答に、なぜか納得してしまいながら首を縦に振って ええ、殆ど正門で食い止めていただけたからですね……あぁ、確かに空は、まだ赤いですね。もう、あの人を興奮させる雨は降らないで欲しいです [Wed 27 Sep 2006 02:02:01]
◆サンク > ――…え? ( 瞳をぱちり。きょとんとした風体の裏側で、猛烈に吐血する魂。 聞こえたってアレか。真夏のビーチでチチシリフトモモ!おのれ親愛なる主め、これも試練か、試練か!?) ……嫌ですわ、聞こえてしまいましたのね。その…今年は、天候も大変な事になっておりましたし…水着ー…もとい、このビーチで楽しまれた方々も、殆どいらっしゃらなかったでしょうし。その辺りを考えると、折角の季節でしたのに、惜しいな…と思ってしまいましたの。 …遊びたかった訳では、御座いませんの、よ? ( サボってもおりませんし、と恥らうように薄く頬を赤く染めるが、内心は冷や汗だっくだく。振り絞れ魂のパワー。頑張れ私の精神力。 薄氷演技の裏側、水面下でもがく事白鳥の足の如し。 それも、暗黒街の情勢を聞く頃には、何とか普通に戻ったと思いたい。ビバ・願望。) …其方の方には中々赴けませんでしたけど。そう、ですか――…備えあれば憂い無しと申しますもの。避難誘導が必要な事態にならなかったのは、きっと僥倖。 ( 無駄になったと語りながら綻ぶシスターの顔も、きっとそう思っているからだろうと。小さな安堵を零して。) ええ。まだ事後処理や、復興支援が残ってはおりますけれど。…空の色も、大分。 ( 見上げた先は、薄い赤色。月明かりの色も、そろそろ元に戻るのだろうか。) [Wed 27 Sep 2006 01:37:29]
◆ジャスティス > あの、いまなんとおっしゃっていたのでしょうか?ちょっと風に流れて来て、聞こえてしまって…………。 (ちらりと視線を一瞬海のほうにそらして質問したあとは、ごまかすかのように猛烈な勢いで、相手の質問に答えた) ええ、雨のせいで、殺傷事件は多かったんですが、概ね普段どおりでした。食料の備蓄だとか、避難所としての準備をして置いたんですが、無駄になっちゃいましたね。 (少しうれしそうに口元を緩めながら話して) サンク様も、お忙しかったでしょう?ようやく一息、というところですね。 [Wed 27 Sep 2006 01:28:53]
◆サンク > ( ぐしぐしと目元を擦りながら顔上げた先。佇む姿は間違いない。 差し伸べられた手に、子供じみた小さな手を重ねて立ち上がる間際。シスターの浮かべる強張った面差しに、何か危険でもあるのかと海岸線を見渡したが。) ――…シスターこそ、お疲れ様です。暗黒街の方は、如何でしょう…? ( 立ち上がり、軽く砂を払いながら問いかける声音は、大聖堂でのいつもの調子。 いやだって、まさか聞こえてたとは思ってないから…!) [Wed 27 Sep 2006 01:19:19]
◆人影 > (向こうに立っている人影は、顔を知っている。たしか、聖堂騎士の方だ。ということはやっぱりサンク様だ……。) だ、大丈夫でしょうか……。 (相手が立つのをてつだうように手を差し伸べながら、少しだけこわばった表情を見せて) はい、今晩はサンク様。 お疲れ様です。……その。 (とりあえず、相手にねぎらいの言葉をかけつつ、なんだか魂のこもった相手の呟きの真意を尋ねようと口を開きかけて) [Wed 27 Sep 2006 01:08:31]
◆サンク > ( 少し離れた場所で、警備も兼ねて佇んでいる聖堂騎士の傍へと戻る途中、名を呼ぶ声に躓いた。ごしゃっと顔面から砂の上にスッ転びながら、全速力で猫の毛皮を被るのココロ。KOOLになれサンクトゥス!※負けフラグ。) ――…。 ( むくり。砂に手を着いて、顔起こす頃には浮かぶいつもの笑顔。砂塗れだが。) ……あ、あら。シスター・ジャスティス? ( 夜。まだうっすらと赤み掛かった月明かりの下に、青い髪。 特徴的な風体に、ぱちりと瞬き――…した拍子に、目に砂が入ってちょっと悶えた。) [Wed 27 Sep 2006 01:02:12]
◆人影 > ……サンク、様? (夜道、散歩がてら海岸沿いの道を歩いていると、見たことのある人影、話し掛けようと近づいていったのだが……想像だにしない言葉が相手の口から飛び出した。人間違いかもしれないと思いつつ、恐る恐る、声をかける。数メートルはなれた位置に、青く髪を染めた修道女が立っているだろう。) [Wed 27 Sep 2006 00:57:32]
お知らせ > サンクさんが入室されました。 『( 躓いた。)』 [Wed 27 Sep 2006 00:54:21]
お知らせ > サンクさんが退室されました。 『( 足音と影が遠くなれば、残るは潮騒ばかり。)』 [Wed 27 Sep 2006 00:53:18]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Wed 27 Sep 2006 00:53:10]
◆サンク > ( そう――堂々と変装して(※色々間違い。)、安心して屋台に繰り出せる環境作り。 いいじゃないか、真夏のビーチでおねーちゃん達の水着姿鑑賞しながら、ビール駆けつけ一杯!とか出来なかったンだから、今年!) ……ああぁぁぁ、水着…!揺れるナマチチ、至高の谷間、輝くフトモモ…!失われた時間が大き過ぎた……! ( いっそ悲痛の色すら滲ませて呟き、拳を震わせる私情の数々は、やっぱり護衛に聞かせられる代物にアラズ。いやホントゴメンナサイ。 過ぎた季節に、もしくは時間に。取り戻せないものへの哀切。色々と混じり過ぎた感情整理に深呼吸して、背筋を伸ばす。 ――…取り合えず、今はこの辺りも平穏か。此方から侵入して来る存在への警戒も、あと少し。) [Wed 27 Sep 2006 00:52:42]
◆サンク > ( 連綿と、永劫に続く戦いの一幕なのだとしても。終わってしまえば今は無いのだから、きっとこれでいい。目を閉じて、次に開けた時には身勝手な感傷の残滓も振り捨てて、おしまい。 ――…生き残ったのなら、明日がある。だから、進まないと。) ……事後処理とか一通り片付いたら、屋台。屋台通り。 …嗚呼、そろそろおでんも出そうな。味の沁みた大根なりアテにして、熱燗きゅーっと一杯引っ掛けたらどンだけ気分いいか…! ( 少し離れた所で佇む騎士の耳には届かないように、低く低く押し殺した声で呟いて、ぐっと拳握り締めた。 流石に緊迫する大聖堂で寝酒とかやれなかったので、必然的に断酒してましたドチクショウ。) [Wed 27 Sep 2006 00:46:19]
◆サンク > ( それでいい。残されたのは怨嗟。手向けたのは赦し。弔いは既に成されて、破綻している。 銀色の髪をしたブラティリアの大男は私怨だと言った。なら、己の場合は――…やはり、私怨に違いないか。 個人の。もしくは本性の。 俯き、砂を見下ろす表情は、聖女の微笑も悪戯めいた子供のツラも置き去りにして、色の乏しいもの。繰り返す潮騒の中に、そっと溜息を混じらせる。 何処までが己の意思で、何処までが種の本能か分からない状態は、どうにも気持ちが悪い。区切りなど自分でつけてしまえば、それで終わるのに。) ――…でも、今回は私たちの勝ちですわー…ね? ( 私たち。もしくは、ヒトの。 まだ生身の中で動き続けているちっぽけな心臓のある場所に手を当てて、唇だけで微かに笑う。) [Wed 27 Sep 2006 00:36:41]
◆サンク > ( 集った金額の大きさは、今回の事件に対する憂いの重さ。もしくはその一部。 有効活用の方法は追々考えていくとして。 緩々と移り変わる景色の仲、少し遠くに止まった船の影が見える頃。騎士の腕から抜け出して、砂の上へと降りる。 靴の裏に砂の感触感じながら、数歩。) ――……。 ( 足を止めたのは、先日の場所。自警団の男と共に、いつぞや正門を襲ってきた悪魔の一つを倒した場所。 焼け焦げた砂も潮風に飛ばされて、もう痕跡も分からない。) [Wed 27 Sep 2006 00:28:59]
◆サンク > ( 備えあれば憂い無し。今回の件の教訓の一つ。本当に使われる事があるとは想定されていなかった正門。けれど、存在しなければあそこに防衛線を敷く事も出来なかった。 備え――手数は揃えておくべき。実らない種子ならそれで上等。) ……最低限だけは、確保しておいて。現物と引き換えに礼金に一部は回してー…残りは支援復興。まずは農村部からー…? ( 砂上に緩々足跡を残し、くるりと辺りに視線を配りながらも。思索の方向性は時折逸れる。 集めた寄付金の使い道も考えなくてはいけない。当面、紅に対しての備えと今回の騒ぎで打撃を受けた場所への支援が妥当か。何かいい案があれば、取り入れてみたい処。) [Wed 27 Sep 2006 00:13:39]
◆サンク > ……基本的に、荒事向きじゃないですわねー…我ながら。 ( 掠れた声と苦笑い。紅に向けられた視線を思い出すと、それだけで体温が下がる心地を覚えるのだから堪らない。全く、虚勢と演技とはいえ、我ながら良くも笑っていられたモノ。 ――…そうと見抜かれたのは悔しいから、次はもっと完璧に猫被ってやろうか等と考えて、苦笑いが苦笑に変わる。 次。想定して然るべき事。無い方が良い未来図。) [Wed 27 Sep 2006 00:04:58]
◆サンク > ( 仰ぐ空の向こうには、魔界と繋がっていたという門があるのだろう。あった、というべきか。まだ空が赤いということは、完全に閉じてはいないのかもしれないが。それでも、禍々しい気配は日々薄れつつあると思う。――…そう思いたいから、見えるだけで無く。それは、街に届いた吉報も証明している事。) 紅の動向が分からないのが、どうにもー…ではありますけど。 ( 腕組みして、むぅ、と唸る。 紅――ヴァイオレート。名前やら色々は聞いていたが、実際に対峙したのはあの正門が始めての事。 思い出すと首筋辺りの産毛がちりちりする気がして、首に手を当てる。) [Tue 26 Sep 2006 23:55:05]
◆サンク > ( 見回りの時に抱えられている事が多いのは、単純に歩幅の問題。走るのは決して遅くないが、その辺りは色々と。 四方山はさて置き。日も落ちて数刻。夜空の色は大分、禍々しい紅色を薄れさせてきたように見える。) ――…黒は倒れた、というお話…ですし。 [Tue 26 Sep 2006 23:49:31]
お知らせ > サンクさんが来ました。 『( 砂の上に足跡。)』 [Tue 26 Sep 2006 23:46:43]
お知らせ > NoNameさんが帰りました。 『(その為に大人しく貴方に付いて行くだろう。)』 [Tue 26 Sep 2006 03:50:17]
◆NoName > (女性の腕の中眠る兎さんに思わず微笑んだ。そして貴方の言葉には頷いて、)いいよ。(そう答えた。そして貴方の要望には答えられる限りに答えよう。身体的特徴から自分の感じた様子まで主観混じった客観的な意見を提供するだろう。何か面白くなりそうな予感がした。面白くなるならばそれはそちらに転がした方が楽しいに決まってる。幸か不幸かコレはそういう性格だった。) [Tue 26 Sep 2006 03:49:27]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『私の白夜にちょっかい出す悪い子はいねがー、ってな。』 [Tue 26 Sep 2006 03:39:05]
◆艶子 > ふぅん。そのあずお兄ちゃんが白夜を助――…………。 ( 白夜のダーリン。それを聞いて己の中に住まう悪い腹の虫がざわりと蠢くのを感じた。もう夜も遅い、子供は寝なくてはいけない時間だ。まどろみ始めた白夜を抱き上げて。 ) 迷子の少年。済まないが、そのあずという男の事をもう少し詳しく教えてはくれないだろうか。私の家はすぐそこなんだ―― アマウラの茶菓子でもご馳走しよう。 ( そう言ってさっき落とした刀を腰に差しなおし、ちょっと大荷物だが片手に大剣を担いで。 傭兵の顔は冷たく微笑んでいた。何を他愛のない事で、何を子供じみたことを、と言われそうではあるが。傭兵はとてもとても嫉妬深く、自分の所有物に手垢をつけられるのを嫌う性格だったのだ。 相手が首を縦に振れば良し。断れば「残念だ。」という言葉と判れの挨拶を告げて、一人そのまま歩き出すだろう。 ) [Tue 26 Sep 2006 03:37:41]
◆NoName > (心の中の声が聞こえて居ないようならば安堵の息を吐くだろう。その報復と言うのも何所か気になる所なのだが、とまぁそれはさておき、二人の様子には何処か微笑ましいものを感じた。 それもつかの間、不意に自分に向いた言葉に ビクリ 身体が撥ねた。)ありがとう。(そして聞き慣れない名前に首傾げて)あず?……ソイツかどうかは知らないけど。初めて兎さんと会った時に警戒心強い少年が一緒だったよ?(アレがあず?なんてささやかな疑問。そして兎さんの言葉に あぁ、アレがぁ〜。なんて何処か納得してしまった。) [Tue 26 Sep 2006 03:29:05]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Tue 26 Sep 2006 03:27:04]
◆白夜 > おるすばん。してたらねぇ ”りょーしのおじさん” おさかな、くれたの。…でね、おねぇちゃんと、えむ・じぇいさま まだ、おかりなさいしてなかったからね ...びゃくや。すらむ、まいごさんなっちゃったの。でもでもっ、 あずおにぃちゃんのおうち、いってたの。あずおにぃちゃん、 おはな、くれたの。すきって、ゆってくれたの。びゃくやの だーりん なの♪つやこおねぇちゃん、おかあさんなのっ …… ( 軽〜く爆弾発言かました白夜は、とろ〜んと眠たそうな目をしていました。艶子おねぇちゃんに抱きしめられたまま。彼女の服に確りとしがみ付いて、微睡み始めています。 ) [Tue 26 Sep 2006 03:25:47]
◆艶子 > ( 「自分で転んだんじゃないか」なんていうツッコミをいれてたら、きっと傭兵は怒りの余り少年に色々精神衛生上良くない報復をしていたことだろう! 腕の中ではしゃぐ白夜を見て、思わず顔が綻んだ。嗚呼、可愛い。何て可愛いんだろう。魔界の王を倒した私だけれど、白夜には負ける。 ) うん、うん。良くやったぞ白夜。偉いぞぉー、褒めてやる! あはは、そんなばーさんは私が簀巻きにしてやるさ! ( ぐぐ、とサムズアップした。 ) ふむーん、迷子。迷子か… やい、迷子の少年!白夜がこう言ってるからさっきの抱きつきは水に流してやる。 ( いつの間にか少年の方から抱きついたかのような言い方になってるのはご愛嬌。 ) で、迷子の少年。そのあずお兄ちゃんというのは何者だ。 ( それでも傭兵は安心出来ない。白夜に近づく男は全員絞り上げる勢いだ! ) [Tue 26 Sep 2006 03:06:53]
◆NoName > ・・・・・・。(貴方の言葉には アレって自分で転けたんじゃぁ? なんて思いながら苦笑浮かべた。 そしてその態度の変わりようにはどうする事も出来ずに軽く身を退く。 そして、狼と言われれば軽く否定出来ない事実に口を噤んで)・・・・・・。 別に俺だってそんなに盛ってないやい。(スラムで会ったお姉さんから教えて貰った餌場で今日も食事は済ませてある。 大体!それ言ったら変なオッサンの方が危険じゃん! なんて心の中で叫んだのは内緒。 そして兎さんの入れたフォロ−に軽く引き攣った笑みを浮かべた。)あ、あんまり迷子って言わないで欲しいなぁ〜。(確かにあの時は迷子だったけどねぇ。なんて息吐いた。) [Tue 26 Sep 2006 02:55:41]
◆白夜 > ( ぎゅぅ。抱きしめられました。白夜、喜びの余り きゃっきゃとはしゃいでます。 ) おかえりなさいなの、つやこおねぇちゃん。びゃくや、まってたの!ちゃんと おるすばんして、まってたの。おねぇちゃん、つよいの。すごいの!かわのあっちねぇ...”だつえば”ってゆぅ おばばがいるの。でね、「わるいこはいねぇが〜」ってゆってくるの……でも、 おねぇちゃん、かえってきてくれたの。うれし。 (…そして。彼に頭撫でて貰うと、) このおにぃちゃん、ちがうの。おおかみさんじゃないの、まいごさんなの。あずおにぃちゃんとこにいたの、まいごさんなの。わるくないの 。 ( 懸命に、艶子おねぇちゃんに説明します。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:51:34]
◆艶子 > ( 丸腰対大剣とかそんな一方的な状況にも気付けない程傭兵は錯乱していたのです! ) ―――ふッ。ふふふ…… 久しぶりだ、この私を地面にひれ伏せさせたのは――。 ( ゆらりと立ち上がって、駆け寄ってきた白夜を抱きしめた。そして頬擦り頬擦り。 ) ただいま白夜。おねーちゃん川の向こうから帰ってきたぞ。おねーちゃんな、留守の間に悪い狼にぺろりと食べられちゃってるんじゃないかって心配だったんだ。 ( 勿論この場合の食べるというのは、アレです。アレ。 ) なあ狼!この狼! ええい、私の白夜にやらしい事しようったってそうはいかないんだからなっ! ( 駆け寄ってきた少年にやいのやいのと喧しい傭兵でした。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:40:33]
◆NoName > (戦う。 その単語を聴けば相手の威圧感に思わず身を硬くして身構える。そしてその全貌を露にした貴方の獲物には頭の中パニック起こした。貴方のその大剣に対してこちらは丸腰。 駆け出した貴方には無意識の内に防御体勢をとって、本能の内に“死ぬ!”そう感じた瞬間の出来事。 ズッ転けた貴方の様子に目を見開いた。)……え?(そして動かぬ貴方に固まって、駆け寄る兎さんの姿に自分も女性の元に駆け寄ろう。)ねぇ、大丈夫?(凄い砂埃だったけど。なんて声掛けながら。)兎さん。まだ川渡ったって決まった訳じゃないから!!(そんな慰めてるのかなんなのか解らぬ言葉掛けて、傍まで行けば泣いている貴方の頭撫でようと手を伸ばす。) [Tue 26 Sep 2006 02:32:17]
◆白夜 > ( ”かいめんたい”ってなぁに? )(---そんなイケナイ疑問持った罰でしょうか。貴方は豪快に砂浜ダイヴ為さいました。砂につっぷしたまま、起き上がる様子のない貴方に白夜は心配顔です。…抱擁から解放されると一目散!貴方の下へ駆け寄ります。 ) おねぇちゃん、おへんじ してほしいの。 かわ、わたっちゃ ”めっ” なの。あっち、いかないでほしいのぅ ... ( 泣いてます。ぽろぽろ涙零してます。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:25:58]
◆艶子 > ( 聞こえてくる白夜の言葉に、高貴なる艶子様の怒りは既に海綿体を沸騰させるデスメタル!女だけど似たようなものはついてる。 ) ふ、立ち会うとは―― 殺しあう事、戦う事だ!さあ参るぞ! 案ずるな少年。私も戦いの中に身を置く者。いずれお前の元に参ろう――。 ( ばさーっ、と大剣に包まれた布を取り払い、それを肩に担ぎなおして駆けるッ! ) この切っ先に、一擲を成して乾坤を賭せん! ぬおぉぉぉぉあぁあぁぁッ!! ( と、その時。駆けた自分の右足を左足で踏んで、豪快に砂浜に ) ぉ、あぁぁぁッ!!? ( こけた。ずごしゃぁぁぁぁ。 砂煙をもうもうと立ち上らせながらそのまま滑るように前へ。やがて止まった。うつ伏せのまま。 ) ……………。 ( 艶子は起き上がらない。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:17:29]
◆NoName > (聞こえた声、と……感じた殺気。 そして グルーリ 少し離れた所に居る女性の方に視線を向けて ジッ と観察する様に見詰めていました。)・・・・・・。(それでも腕の中から抜け出そうとする兎さんは大人しく解放しましょう。 ちょっと間そのまま不思議そうに女性の方に視線向けて、)立ち会うってなぁーにー?(ええ、戦いなんて知りません。平和主義者って訳じゃないけど……戦う事なんてなかったんだもん!) [Tue 26 Sep 2006 02:10:39]
◆白夜 > ( すっぽりと。そりゃもう、すっぽりと。貴方の腕の中に閉じ込められた白夜は、 ) ------ ほぇ? (分かってなかった。やっぱり分かってませんでした。…けれども、その時です。砂を踏む足音が聞こえたのは。それを聞いた白夜は、ハッと我に返ります。) い……いけませんっ!そんなこと… わたしにはしゅじんが...っ! 「おくさん。いまは、ごしゅじんのことは、おわすれなさい。いま、あなたのまえにいるのは--- このぼくだ。」 そこで”がらっ”って、だんなさま、かえってくる……の...? ---- つやこおねぇちゃん!? ( 貴方の腕から出ようと、白夜は一生懸命です。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:02:36]
◆艶子 > ( ※それは落とした刀の音。 ) ( ――拝啓、天国の父上。艶子は今、祖国を離れここヴェイトス島で暮らしております。父上の稽古の成果あってか、こんな私にも幾つか武勲を立てることが出来ました。今日も街を救い英雄として凱旋し、白夜という可愛い子供の居る我が家へ帰ってきた時の事です。なんと、白夜が見知らぬ男と抱き合っているではありませんか。「 だけど飛び魚のアーチを潜って〜 宝島が見えた頃〜 貴方の姫様は〜 誰かと〜 腰を振ってるわ〜。 」そんな歌を歌いたくなる気分でした。 嗚呼、父上。判っております。私がいけないのです。長い間家を留守にして、白夜も寂しかったのでしょう。 嗚呼、父上。判っております。この艶子も武士の娘、何も言わず刀で白黒つけましょう。 ) ―― 我が名は「地獄帰り」、豪天寺艶子!そこの男、いざ尋常に私と立ち会えッ!! ( その声にはどこか切羽詰った悲痛な響きが混じっていた。見遣ればちょっと離れた場所に巨大な何かを担いだ少女が立っているのが見えるだろう!! ) [Tue 26 Sep 2006 01:52:30]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『―― からぁ ん。 そんな音が響いた。いや、下は砂地だけど。』 [Tue 26 Sep 2006 01:50:16]
◆影 > (駆けて来る貴方に両手広げて、 おいで〜。 なんてウェルカム状態で迎えましょう。 貴方がそのまま抱きついて来るのならばそのまま腕の中に閉じ込めてしまうでしょう。 あまり近付き過ぎると危険な香りが漂って行くかもしれませんが……。)ん〜?忘れろって言うなら忘れるけど……。(言いながらニコ−リ笑いました。 この顔はきっと忘れるまで忘れないでしょう。)兎さんが望むんだったら……俺は兎さんでもいいよ?(きっと意味解ってない。絶対意味解ってない! そんな頭抱える背後の事など気に止めず、と言うか存在すら知らずにガキは貴方に微笑んだままで。) [Tue 26 Sep 2006 01:49:00]
◆白夜 > ( ついさっきまで沈んでいたのが嘘だったかのように、ててて〜と駆け寄る白夜は喜色満面です。 )(貴方の傍まで駆け寄ると ---貴方が拒まなければ。ぎゅぅ、と抱きつこうとします。) でもね、 びゃくや --- 「……ずっとまえから、きみだけをみていた。きみという”はな”をつみとってしまいたくて、しかたなかったんだ。それがいま、かなった ……あいしているよ?きみは、ぼくだけをみていればいい。にがさないよ、ぼくの”てんし”……」 ってゆうのが、おこのみなの ---ほぇ?ぼく、 (貴方をじ--っと見つめます。) てへっ。----さっきの、わすれてほしいの。 ( 誤爆です。お子様が何でそんなの知ってるの。とか、もう。挙げたらキリ無いです。 ) [Tue 26 Sep 2006 01:34:12]
◆影 > (じゅうはちきん……。お望みとあらば答えてしまいそうなガキ。 貴方の声を聴けば辺をキョロキョロと見回して、貴方の姿見つければ パァァ そんな効果音尽きそうな勢いで笑顔作った)あー!兎さんだぁ。(そんな声をあげて)こないだぶり〜。(叫んで軽く手を振ろう。) [Tue 26 Sep 2006 01:20:09]
◆白夜 > ( どんどん近付いて来る足音。 ) ……せんてひっしょー。でもでもっ!びゃくや、やっつけられちゃったら……らちられちゃうの? 「どきょうだけは、ほめてやる…だが、”ゆうき”と”むぼう”はちがうんだぜ?おじょうちゃん…そのちがいってもんをおしえてやろうか。」 ---そのさきは、…あぅ... じゅうはちきん なのぅ。 やぁ〜ん ...びゃくや、まだ おこさまなの --- … ぁ。 (そんな時です、貴方の姿見えたのは。白夜は叫びます。) まいごのおにぃちゃん! こんばんはなのっ♪ [Tue 26 Sep 2006 01:13:15]
◆影 > 海ってただの大きな水たまりなんだねぇ。(ガッカリ。なんて呟きながら。 勘違いしている貴方に気付く事なく初めてみた海に興味津々、釘付けな御様子で歩き続ける。何所までいっても不審者全開なガキが一匹。背後の陳謝にはきっと面白いからと言う理由で親指おっ立ててる事でしょう。そんな事を露とも知らないお子様は更に貴方に近付いて、きっともうすぐ姿が確認出来る頃?) [Tue 26 Sep 2006 01:01:11]
◆白夜 > ( ぴこ〜ん!ウサミミ立ちました、足音キャッチです。早ッ!とか思われる方もいらっしゃることでしょうけれど。この子、聴力だけは抜群に良いのです。 )(さてはて。くるぅり。振り向いた先。さくさくと砂を踏む音が近付いて来るようです。) くせもの?くせもの!?----びゃくや……ふぁいとぉ! ( 未だ姿の見えない貴方に白夜は、何か勘違いしているようです。背後は全力陳謝しているようです。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:50:41]
◆影 > ……でっかい水たまり。(ずっとスラムに居るのも面白みがない。そう思って暇つぶしに散歩をしている内に辿り着いた先。 潮の香りに誘われる様に砂浜を歩く。 歩いている先には貴方が要るだろうか?居たとしても海ばかりに視線を向けているコレは貴方の姿に気付けるだろうか?近付いているならばそのうち貴方の耳に砂を踏む音が聞こえるだろう。) [Tue 26 Sep 2006 00:45:16]
お知らせ > 影さんが来ました。 [Tue 26 Sep 2006 00:35:57]
◆白夜 > おつきさま --- ( おそらを見上げ、呟いた言葉は それでした。お月さまは雲に隠れて見えません。白夜はちょっぴり寂しそうに、砂浜に座っていました。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:29:11]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Tue 26 Sep 2006 00:27:25]
お知らせ > サンクさんが退室されました。 『( 騎士と共に大聖堂へと戻っていく。 焼けた砂も、いずれ風に消えるのだろう。)』 [Sun 24 Sep 2006 02:53:45]
◆サンク > ( 鳩尾にツッコミ入れたくなる衝動が!メタ電波は置くとして。) ……私など、まだまだ若輩者ですから。そのように仰られてしまいますと、どうにも身の置き所が。 ……必要な時は、一筆なり、何也。 ( 最後の方、物凄い小声で呟かれた響きに、汗一筋。頑張れ自警団。負けるな自警団。 聖女としての感覚は、視覚よりまさに肌の感覚に近いが。大聖堂に滞在中の聖女も、そんな事を言っていたし。――…少なくとも、待つ事が出来る程度には、耐え切ったのだと。) 届きました際には、堂々と発表致しますから。祝杯あげて下さいな。 ( 見た目程には幼女違うと主張しつつ。 クソ堅いとか言ってる時点で、聖女の毛皮はまだ剥がれていた。ちろりと視線投げかけて、こほんと咳払いで誤魔化し。) 正門の時も、でしたものね…。 でも、悪魔は手強いですが無敵ではありません。弱さの象徴、なのですから。 ――…あの。宜しく、お伝え下さいませ。その、恋人さんにも。 ( 恋人。そう聞いて浮かんだのは、正門の戦いで己を庇ってくれた金髪の青年。交わす視線の刹那に篭められた色を微かに覚えているから、真っ先に浮かんだ。 ――…だから、もう一度頭を下げて。) …お気をつけて。どうか、天の御加護がありますように。 ( 頷きを返して、今度は祈りの為に十字を切り。) [Sun 24 Sep 2006 02:52:54]
お知らせ > フォーカさんが帰りました。 『(自警団へ行って、病院へ行って、自宅に戻ったら主人へ報告。それが一番嬉しい?)』 [Sun 24 Sep 2006 02:51:01]
◆フォーカ > (ぐぁぁぁぁ!とか、叫ぼうと一瞬思ったのは秘密。――スイマセン冗談です)聖女サンク様がそう言ってくださるのなら、自警団の奴らも黙ってで休みをくれると思いマス。多分。おそらく めいびー。(其処まで鬼の集団じゃない思いたい。 だが、否定は出来ない。ごふー。現実から目をそむけるように、空へと視線を飛ばした。――そう言われればそんな気がする。紅い空を見たくなくて、見上げる事を避けていた空。、月光の紅さがヤヤ薄くなっている?)その吉報。自警団一同お待ち申し上げマス。(幼女可愛いよ幼女。笑う声がイメージと少しずれた気がした。――なんとなく猫皮の下を覗いた気がして、にんまり、と笑ってしまうのだけど) ”クソ硬い”なんてもんじゃなかったデスね。 本当に。「悪魔が無敵」って話を信じたくなりましたよ。ともあれ…悪魔への仕返しが終わったーって聞いたら、喜びマスよ。俺の恋人が。(随分マシになった痛み――両手を握って開いて)…自警団が騎士様を連れてきた―…なんて、ちょっとしたニュースになりますから。(だから、いい、と首を横に。)――お気をつけて。俺は引継ぎに自警団へ戻りマス。(病院へ行くのは、その後。) [Sun 24 Sep 2006 02:45:18]
◆サンク > ( 火傷を進行させてどうする。進行を防ぐのである。まる。) …私が、お手伝いしたという形ですし。何かとお恥ずかしい限りなのですけど。 ――…ごゆっくり、疲れをお取りになって下さいませ。空の色も、心なしか薄らいできているようですから。遠からず、吉報が届くと思います。 ( 指先が動く様子を見れば、ほんの少しの安堵と軽い自己嫌悪。 それでも、私情は飲み下して。ゆるりと笑みを浮かべて希望に繋がる言葉も一つ。 まだ願望ではあるが。息苦しい程の濃厚な紅は確かに薄れていると思う。) ……そう仰って頂ければ。 その、個人的な理由に加担出来ました事を、嬉しく思いますわ。 守ろうと思う気持ちとて、その積み重ねだと思いますもの。 ( 上等と、笑う声が少しつられて明るく。剥がれ掛けた猫毛皮は深呼吸で頭から被る勢い。ぜーはー。) …クソ堅いですわよね。魔法ー…というか、雷撃には弱いのは分かっておりましたので、一撃ぶち当てればいいかなー、と思ったのですけど。 ( 癒しの句の合間に何かトンでもないコト呟いていたが。 前に回収した破片使って実験してましたゴメンナサイ。 当てた掌から、癒しの力を伝えて。両腕の痛みが和らいだ辺りで、手を離して。はふ、と一つ重い息。) ……あんなのが飛んで来るようでは、まだ…油断大敵ではありますけど。 一度、戻ると致しますわ。状況説明に必要ならば、騎士を一人お付けいたします。 [Sun 24 Sep 2006 02:28:48]
◆フォーカ > 聖女の手助けが出来たなら嬉しいデス。自警団に帰って自慢できますヨ。それに、これで漸く、怪我を理由に休暇が取れそうですし。(黒い両腕の肌は、雷撃に焼かれて、指先まで爛れているが、女のように傷を気にする事がないだけ気楽だった。痛みはあるが、それだけ。腕も指も問題なく動く)―――… むしろ、こっちがお礼を言いたいくらいなんデス。そんな顔しないでくださイ。 スッとしました――とっても「個人的」で「小さな男」チックな理由で。(先程悪魔に言われた言葉を真似て、カカカと笑った。)俺が殴っても蹴ってもこかしても、あいつドーにもなりませんでしたから。――ッ…(あてられた掌の重み似、一瞬顔を歪め――その術が、何なのかを理解すると、素直に頭を下げた。刺すような痛みが和らぎ――同時に、少しの疲労感。) [Sun 24 Sep 2006 02:15:29]
◆サンク > ( 気配の一片まで焼き尽くしてしまえば、怨恨の残滓すら浄化してしまいそう。それで上等と胸を張りそうな所が、タチ悪いがさて置き。 連続の術行使に肩で息をしてはいるが、まだ大丈夫な筈。電池切れは先日一回やらかしたから、猶予はもう少しある。焦げた砂を迂回して近付くと、白煙の上がる腕を見て、申し訳無さそうに眉を下げ。) …判断に救われました。今も。…先日の時も。 裁きは天来なれど、其処に導いたのは確かに、貴方の手でした。 …改めて、有難う御座います。 ( 先日も、今も。こうして味方まで焼いてしまう事でしか下せない一撃に、感じる苦味を噛み締めて。 先日の正門戦のように、状況的にも切羽詰っている訳では無い。腕に掌重ねられたら、応急手当程度ではあるが、癒しの呪を。 正式な治療は病院頼みになるとしても、火傷の進行や痛み止め程度には。) [Sun 24 Sep 2006 02:02:43]
◆フォーカ > (突き刺さる二度目の雷光は、全てを断罪する白刃のように悪魔を切り裂いた。―― 四散する悪魔の姿を最後まで見届けて、忠犬たる男は、満足そうに唇の端を僅かに吊り上げる。) ――――………ふっ――…ぅ (肩から力を抜きながら、息を吐き出した。 途端、潮騒が近くなる。 ああ、海の傍だったっけ。近づく小さな影に視線を戻し) 流石聖女様――と言うのも可笑しいデスね。 お疲れ様でした――…これで正門に来た悪魔の一人は、消滅、と。あ、大丈夫デス。 (ぺこり、と膝をついたまま、釣られて頭を下げた) これくらいは、朝飯前ーって奴デスから。 (に。と笑う)それよりも、サンク様こそ、お疲れなのデハ…? [Sun 24 Sep 2006 01:54:11]
◆サンク > ――― 聖断招来 JUDGEMENT ( 宣告そのものは、いっそ静謐の気配すら纏いながら。されど、次の瞬間に白い女――悪魔へと叩き付けられた雷撃の苛烈さは、先の比では無いもの。闇夜を刹那、白夜へと変えるが如き暴虐の嵐は臥した姿に向けて、一つ残らず叩き込まれる。 ――白いモノが四散し、爆砕し、跡形も無く砕け散っても火花は弾け。 ――…そして、後には焼け焦げた砂だけが残る。) ――…あの。 ( 終わった――…終わらせた跡を見下ろしていた視線が、そろりと膝を着いた男の方へと向かい。) …御怪我は、大丈夫…でしょうか。 ( 無に帰した宣告と同じ、けれど調子の違う声が、申し訳無さそうに安否を問う。とと、と小走りに近寄ると、ぺこりと頭を下げ。) [Sun 24 Sep 2006 01:45:31]
◆フォーカ > スイマセンが、何を言われても、「ぶっ殺す」で終了デス。半分も恨むもけったくそもありません。ささ――消えてください。それで一割程度、俺の気持ちが晴れますから――!!!(主人に怪我を負わせた悪魔を犬は許さなかった。『抵抗が無い両足をしっかりと掴んで、雷撃の前へ晒す』――その行動は、一切を邪魔される事なく実行された。) ………ッ!!! (雷撃が両腕を襲う。素早く悪魔から手を離したつもりだったが、矢張り間に合わなかったか。悲鳴を上げる事は避けられたが、雷撃に晒され両腕を削られるような痛みは避けられない。) …………(突き出した爪が白く濁り、自警団の青いコートしたから白い煙があがる事だろう。――だが。堪えられぬほどじゃない。感覚も在る。皮膚の上を火で舐められた程度――これで、同居人に笑われなくて済む。砂の上に膝をつき) ―――――。 (朗々と流れる聖句を聞いた。腕をだらりと垂らしながら、顔だけを上げる。聖女の前に悪魔。悪魔の後に自分。睨みつける視線を感じても、犬たる大男は、冷たい一瞥を返すだけ。) さようなら。 (十字を切る指は持っていない。だから、ただ裁きがくだる瞬間を待とう) [Sun 24 Sep 2006 01:33:44]
◆サンク > ( 私は貴方は、では無く。貴方を、だが。 ひっそり修正。) [Sun 24 Sep 2006 01:31:53]
◆サンク > ――…そう。なら、私は貴方は赦しましょう。怨恨、怨嗟、苦痛、嫉妬、暴虐。 全てを此処で赦し、終わらせて差し上げましょう。 ( 自分で考えろと言葉を突き付け、末期に怨嗟を唱えた白い女に向かい、聖女は騎士の腕の中から赦しを伴う終末を。 ――…怨嗟すら向かう先が無いという意味では、罵倒の数倍酷いのかもしれないが。 盾となった翼を弾いた先、自警団が身を呈して突き出した女の身体へと、雷撃が吸い込まれるのが見えた。弾かれたように砂の上へと落下した女の身体に、火傷のような跡。か細い女性の姿には痛々しいとすら言えるそれを前にしても、看過の言葉は生まれない。 ――…ぎゅ、と眉を顰めたのは、むしろ雷撃の余波が向かった先にか。騎士の腕の中から降りると、再び十時を描き。) ――…有難う御座います。 ( 自警団の男に向けた顔は、白い女に向けた微笑では無く、痛みを堪えるような代物になってしまったか。これはこれで、未熟の産物。それでも、彼は身を呈して己の意気を見せたのだから、己が口にすべきはまだ、謝罪では無いのだ。伏せた視線は足元に。) ――… 聖なるかな 天来の剣 万軍の神よ 天なる主よ 光は御名の下に この地上より請う 刃の証 裁きの形を今此処に――― ( ――聖断招来。 朗と紡がれる聖句が雷を呼ぶ。) [Sun 24 Sep 2006 01:16:06]
お知らせ > 白い女さんが帰りました。 『意識が失った先は――、知らない。』 [Sun 24 Sep 2006 01:02:01]
◆白い女 > 残り半分は、―――自分で考えろ (一言、妖艶な笑みを浮かび上げた。聖女の呪文が以前より速い。ならば避ける事は叶わない、と心の中で呟いた。そして、身動きですら取れなくなってしまえば主導権はほぼ、大男の手の内にある。それが、今に実行されてしまおうとすれば、体の一部でもある翼が盾となっていて、一緒に聖女が撃ち出す方向へ飛び出してしまおう。) ――― 遺言? 言葉を甘えて、――― … 貴方達を怨みます。 (一緒に引っ張られて、雷撃の中心に放り込まれてしまえば、途端に、盾となった翼で叩き落そうとした。それでも最後の白い翼が堕とされてしまったように、消し飛んでしまうだろう。そして、身体が雷撃で通過されてしまえば、全身に電流が迸らせながら、聖女の足元まで落ちてしまう。) ――――ぐっ、 あ ッ ッ (痛みに堪えながら、全身には炎で焼かれたような跡を残していた。手足が動かないほど、麻痺をしてしまったような感覚だ。もはや抵抗など出来るはずもない、質量もそこ等の女と同等になってしまえば、何も作り出すことが出来ない。人間側が完全なる勝利を得たのも当然である。雷撃がもう一度喰らえば、跡形も残らずに消滅してしまうだろう。そして体力が尽きてしまったように、意識ですら手を離してしまえば、聖女や大男を睨み付けるようにしながら閉じた。) [Sun 24 Sep 2006 00:56:05]
◆フォーカ > (女を地面に叩きつけた後、ふと声の方をみれば)サンク様――――!!! (聖女が傍に来ていた事に、今、気がついた。空を切り裂く雷撃を見るのはこれで二度目か――手を出せばこちらも焼かれるが―― 自分の同居人を思いだす。彼は自分の手を焼きながら、悪魔を引きとめた。――ならば、此処で自分引いたら、彼に笑われる。 盾の後に隠れようとしている体――仰向けになっている足を、無造作に掴んで、吊り下げるようにして、盾の向こうへ蹴り出してしまおうと――その結果、自分の足や手が焼かれようとしても。) [Sun 24 Sep 2006 00:36:01]
◆サンク > ( 岩場に叩き付けられる白い女と、それを成した見覚えのある自警団員。 騎士に抱えられた聖女はその背後。腕を振り翳し、空中に十字を描く姿は女の視点からは確認出来たかもしれない。) 半分。遺言ならば、聞いて差し上げますわ。 討ちます! ――聖なるかなの名において 今此処に裁きを! JUDGEMENT!! ( 自警団の男へと向かい、高らかに宣言する子供の声。 十字描いた指先に収束するは天の雷撃。 岩場の上に倒れた白に向けて放たんと! 翼を解いて再構築するのと、着弾、どちらが早いかは分からない。盾が早いなら盾に、間に合わないなら白本体の頭目掛けて雷撃は飛ぶ。) [Sun 24 Sep 2006 00:26:11]
◆白い女 > (大切な人、誰なのか知らない。それでも気付かずに傷つけてしまった事実なのは変わり無い。男の持つハンマーが届いた距離ならば、触れられる距離が充分にある事を証明している。よって、胸辺りにでも呆気無く捕まれてしまい、そのまま岩場へ叩き付けられよう。背中には傷が残さずとも、走る衝撃だけは避けられない。悶え掛けた声を漏らしていた。) ―― っ あ、 (視界、見覚えがある少女の声、) 終焉なのは半分が正解、そして残りの半分が―― (大男には見上げてから、仰向けになった姿勢でも聖女の方へ振り向いた。以前に聞いた呪文、微かに余裕を無くした表情を浮かべた。両の腕は満足に使えない、作り出すことが出来るのは今の白い羽根が最後なのだ。) ――― (無言が続いた。白い左翼を、体を包まずに魔法を防ごうとせんとする為に、解いてから純白と大男の大きな盾になるようにせんと、所詮に時間稼ぎに過ぎない。) [Sat 23 Sep 2006 23:38:17]
◆フォーカ > 生憎――( 逃 が さ ない 。 自分の大切な人を傷つけた張本人が目の前にいる。個人的な恨み一割とはその部分。――猛犬の如く歯を食いしばると、その体を捕まえんとするだろう。本体を蹴倒せなくとも、その分踏み込んだのならば、目の前に体があるのは間違いない。少なくとも手が届く範囲に在る事は間違いないだろう。海上に逃がすのだけは避けようと、全てのチカラを持って、その体を地面へ――掴める所があるなら何処でもいい。掴んだが最後、岩場へ、力いっぱい叩きつけんと)――縋るものを間違えない程度の頭はありますから!!!(空を飛んでヴェイトスに入るというのなら、別の意味で好都合だ。 何故なら、此処まで目立つ風貌。夜に浮かぶ”動く的”、それに代わりあるまい――!! 今、この場に弓兵がいなくとも、直ぐに他の誰かが駆けつけてくれるだろう――と、男は思った。) [Sat 23 Sep 2006 23:03:36]
◆サンク > ( 両者の会話が鮮明に聞こえていた訳では無い。只、夜闇に弾ける白い光――そう。見覚えのある白が弾け飛ぶ光景に、驚きに目を見開いた。その間も近付く足音は止まらず、フォーカの後方に人影二つ、否、三つは現れる。そのうちの一つは、荷物のように抱えられた小柄な、子供の姿だ。 近付いた事で、潮騒に混じる白い女――白い悪魔、堕天使の言葉だけは聞こえた。だから―― ) ――…ええ。今回で、終焉です。 聖断招来―― ( 断じる声は、両者に聞き覚えのあるものだろう。 不断の響きは、二度目を看過する余地を持たない。 詠唱1ターン。次ターン発動。) [Sat 23 Sep 2006 23:02:44]
◆白い女 > (右翼が弾け飛んだところで、浮力は変わらない。此の侭でも逃げ切るのに充分だったけれど―――、) あらら、人を治して欲しいとかだったら出来るんだけれど、 私が死んで欲しい?個人的って、小さい男ね (男と私の間には、右翼で邪魔していたけれど無くなってしまった。そして、以前に遣られた事に対して敏感になっていたらしくて、同じ手は二度と遣られまいと腹部や抱くように縛られた両の腕を掠る程度で済んだ。) 今回は、終焉に近いけれど、 (新しいモノが目覚める、言おうとしたけれど言わないで心の中で呟いた。今ので、他の援軍も来てしまうだろう。そうとなれば、左翼を身を護るように包ませたまま、この場から離れてしまおうと岩場から紅い海の上に移動をせんとする。次ターンで、海の上に移動。) [Sat 23 Sep 2006 22:49:44]
◆フォーカ > (男には純粋な力しかない。ただの人間だからこそ、力をつけて、体を鍛え――盾と矛になった。)正門襲撃をした悪魔の希望を聞く優しい「天使」は此処にはおりませんねっ!!!(ハンマーに絡みつく羽のようなものが見えたが、その羽も、ハンマーの先端で火弾が弾けた事により、爆ぜ跳んだ。――白い火花が散る。――だが、羽が爆ぜ飛んだとしたら、浮力はどうなるんだろう?――どちらにしても、体格差を利用して、そのまま地面へ叩きつけようとするのは間違いない。 いまの一撃で動けない?ように見える女の体――爆ぜた羽の向こうにある本体を、思い切り仰向けに蹴り倒さんと――!)――望みなど簡単です♪ 貴方が消し飛んでくれる事と――俺の個人的な仕返し一割っ!!!(足を振りぬいた) [Sat 23 Sep 2006 22:40:58]
◆足音 > ( 此方を渡って来る存在を想定しなかった訳では無いが、やはり最前線であった正門と比べれば多少は手勢も減っていたのは事実。それでも、危惧されていなかった訳じゃない。海岸方面も警戒区域に指定されていた。 ――…戒厳令もまだ解かれ切らない時勢。たまたま、見回りのルートに此処が含まれていただけの事、だったのだが。) ――…今の音は…ッ!? ( 護衛の騎士と共に砂浜に緩やかに刻んでいた足音が、不意の騒ぎに忙しなくなる。ざくざくと砂を蹴る複数の足音が、騒ぎの方向へと近付いていく。到達は次ターン。) [Sat 23 Sep 2006 22:30:59]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( 砂を踏む音。)』 [Sat 23 Sep 2006 22:27:39]
◆白い女 > あ―― そっか、待てるわけ無いか (直ぐに納得して見せた。臆病な生き物でもあるからこそ、相手より優勢な立場に立ちたくなるのは生理的な物。) ――― っ ぐっ うう (予想外だったけれど反応は出来る、体を包んでいた右翼を広げてから渾身の一撃に対する防御を行おうとする。広げた右翼を、ハンマーの先端を絡め取るように包んでから動きを止めよう。 しかし、此方は地形を無視する浮遊の効果がある。此処は女が立っていた足場が悪く見える岩の上では、動き難い筈だけれど対応出来ているだろう。) あはは っ、 すっごい馬鹿力だねェ … (男の純粋な腕力だけで無くて、遠心力を使ったハンマーは耐え難い。一言の文句を付け足しながら、両の手は使う気配は無い。ただ、羽根の根元に衝撃を走らせながら震え立てていた。 そして、ハンマーを分解して喰らってしまおう、途中で右翼が白い粒子状に戻るように弾け飛んだ。魔法の耐性が無い翼は、まるで、純白の真っ白な花火の様だった。) ―――! 嘘…、 凄いね、何が望みなのかしら―― … 貴方の名前 教えて? (目の前の人間が何処まで工夫が出来るのか、何処まで欲望を持っているのか興味が湧いた。) [Sat 23 Sep 2006 22:26:09]
◆フォーカ > (りていくー)敵襲――――――!!!(避けようとする動きが見えない。ならば大きく振りかぶったハンマーの先端は、右から左へと叩きこまれるだろう。狙いは――出現した白い翼を体で包んで?守る悪魔の背中へと――!)待てるとお思いですか?悪魔の―――!!!(男の渾身の一撃である。 例え――無傷だとしても衝撃はあるだろう。鉄棒を殴った時、鉄棒にダメージはなくとも、殴ったモノが、大きく強いのならば、吹っ飛ぶと言う話し)(【集中完了】)(思い感触が手に伝わる。ぐ、と青い双眸を険しくして、ハンマーの先端へ――発動) >ハジケロ!!(ハンマーが当った場所に発生する火球は、小さな爆発を引き起こすだろう) [Sat 23 Sep 2006 22:12:21]
◆フォーカ > 敵襲――――――!!!(避けようとする動きが見えない。ならば大きく振りかぶったハンマーの先端は、右から左へと叩きこまれるだろう。狙いは――出現した白い翼を体で包んで?守る悪魔の背中へと――!)待てるとお思いですか?悪魔の―――!!!(男の渾身の一撃である。 例え――無傷だとしても衝撃はあるだろう。鉄棒を殴った時、鉄棒にダメージはなくとも、殴ったモノが、大きく強いのならば、吹っ飛ぶと言う話し)(【集中完了】)(思い感触が手に伝わる。ぐ、と青い双眸を険しくして、ハンマーの先端へ――発動) >ハジケロ!!(ハンマーが当った場所に発生する火球は、小さな爆発を引き起こすだろう) [Sat 23 Sep 2006 22:11:35]
◆白い女 > ―――― ッ ! (人間は、嫌な程に賢過ぎる。以前に蹴飛ばされた事もあり、それを思い出せば居心地が良く思えなかった。一瞬だけ、表情を歪めていた。) ストップ ――― ! (何を言っても聞く耳が持たない勢いに見えた。あの一撃は耐えられる、けれど衝撃だけは耐えるのに堪えるだろう。形成し終えた、鉄の様に硬く、手の様に動く、白い翼を身体に包んで受け止めるだけの体勢を整えた。此方側から危害を加えず、試みるように言葉を続けてみた。) ――― 少し待てないのッ!? (吼えた。少し、切れ気味だったけれど、仕方在るまい。余裕が失い掛けているけれど、誤って殺してしまわぬように集中をした。) [Sat 23 Sep 2006 22:00:24]
◆フォーカ > (追記【集中1ターン/ルシアの攻撃描写発言秒数下一桁が7↑だと集中中断】) [Sat 23 Sep 2006 21:54:40]
◆フォーカ > (最初は、砂浜にのんびりとした足跡を残すだけだった。だが――)――――お前っ――!!! (その白い形成プロセスには見覚えがある。象り始めた羽に見覚えがある。忘れはすまいよ――――正門に紅い悪魔と共に訪れた白い巨人。 「情報」という武器は、密やかに揮われる。 姿を変える悪魔の話し。今やその悪魔のその名は、ヴェイトスの――特に警護に関わっているもの達には周知の存在。 ) ルシア デスネ――ッ!!!(怒号と等しき声で、名を呼んだ。 最早歩みも、駆けるのと同じ。右手が大きく横へ振られる。無論同じく勢いよくウォーハンマーが空を凪ぐう。次の一撃の為の予備動作。)(同時に、男は集中を開始する。狙うは形成されゆく羽。生み出すは火玉。――ダメージよりもフェイントとして使用せんと【集中】) [Sat 23 Sep 2006 21:49:55]
◆白い女 > (勿論、危害を加える為の翼では無い。殺意を持っていたならば、無数の翼を出している予定だった。背中から飛び出た白い粒子状は下向きに、天使の様な白い翼に近づけて作り出すようにしていた。白き翼、完成が次ターン。) ―――― … ! (白い布を帯びた女は、驚きの余りに仰天したようで大きく丸めた眼差しで瞬いた。そして、大男が持ち出した変わった武器を見眺めながら少しだけ後退しかけたけれど、此れ以上は後退を繰り返さない。 まさか、あの時の男が直ぐに会えるとは思っても居なかった。それだけ、世界が狭いのか、と実感をした。) [Sat 23 Sep 2006 21:36:15]
◆フォーカ > (正門警備は終わったが、街の中の警邏は何時も通りおこなわれている。――その警邏コースに捕らえた悪魔の情報を加えての巡回中。海岸沿いでも一際目立つ岩の上に何かいるのを見つけた。)―――………。(ヴェイトスにはさまざまな種族がいる。だから、最初は「あんな場所で何をしているんだろう。」程度にしか思わなかった。 せめて一言、声をかけようと近づいて行くと―――…)――――……! (振り向いた人影――暗闇に光る赤い瞳は、時期が時期なこともあり、禍々しいものを連想させた。右手には、体に沿わせるように抱えられた、柄の長いウォーハンマーをいつでも振り抜けるよう握りなおす。 ――この特徴的なこの武器に見覚えがあるのなら、そちらからは此方の正体が容易に知れよう。)(残り1ターン) [Sat 23 Sep 2006 21:29:59]
◆白い女 > (裏切り、魔族。いても仕方が在るまい、生き残るためでならば誰でも喋ってしまうだろうか。) そろそろ、何処かで寝ようかしら ――― (考え続けても仕方ない。何処かで、眠ったまま長い時を過ごせば良い。そう決まれば、その場から立ち上がって周囲を見渡っていた。) ―――あらら、 感付かれた? 何処かで … (この海岸に来たとなれば、飛行で飛び越える手段でしかない。そうとなれば、背中から白い粒子状が飛び出す。二枚の白き翼、発動までニターン。) [Sat 23 Sep 2006 21:20:47]
◆足音 > (目立つ場所にいるというのなら、直ぐにそれらの警邏兵が、その人影を見つけよう。――到着まで2ターン) [Sat 23 Sep 2006 21:15:15]
◆足音 > (生憎。――自警団に囚われた悪魔より、海からの進入経路は掌握済みだ。ゆえに、海岸沿いを警備する人々はそれなりに多い事だろう) [Sat 23 Sep 2006 21:13:49]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(ランタンが揺れた)』 [Sat 23 Sep 2006 21:11:33]
◆白い女 > 娯楽として、仕事して時間を潰したりするのも良いかしら? (憤怒の言葉が告げられるまで、無闇に殺戮なる行為を行わず。それ以外に遣るべきが無いものか、心の中で描いて言葉にしていた。天界でも、魔界でも、闇の中で生きてきた時間の方が長過ぎた。) たまには、違う事をするのも良いかも知れないわね。 正義の味方とかは、却下かしら―― 魔族を殺す仕事で無ければ構わないか。 (他人の姿を奪い取って生きていても、それは「本当の自分」では無いし満足感が無い。自分らしい姿で遣っていれば、それだけでも満足感とか味わえる。) ――― 、用心棒 とかァ (脚を抱える様にして、憤怒の王の眼差しの様な紅い月を見上げながら自然に言葉を漏れていた。) [Sat 23 Sep 2006 21:05:49]
◆白い女 > 知らない方が良いわね、人間は最も賢い生き物なんだもの そして天使よりも悪魔よりも欲が深い―― … (口元に不適な微笑み) 生き物なんだしね。 それだけ悪魔が増える 。 (純白が欲から生まれた存在では無くて、人間の美徳から生まれた存在。けれども、嫉妬と傲慢によって闇に染めてしまった聖と魔の存在。) さて、如何しようかしらね 無闇に殺すのもなんだし、 (臆病な人間でも、力に執着して欲望を覚え、欲の魔族を生み出す因子になる。一人の人間だけでも強大で貴重な魔族を生み出す事でさえ在り得る。) 如何するべきかしら―― … [Sat 23 Sep 2006 20:53:14]
◆白い女 > あらら… この辺は無防備なのね (前にも来た事がある。今日になっても対策など練られていない事に寧ろ驚いていた。海から少し離れた場所にある一番目立つ大きな岩の上で、白い肌をして紅い眼をした女が足を伸ばして紅い月に赤い海をご機嫌そうに眺めていた。) ん―― 相変わらず凄いわね 清々しいほど綺麗ね (肩を微かに揺らして見せながら、笑い掛けていた。憤怒や色欲の行為が此処まで響いて引き起こしたのだから尊敬せずにはいられない。) [Sat 23 Sep 2006 20:44:21]
お知らせ > 白い女さんが入室されました。 『海岸から離れた場所』 [Sat 23 Sep 2006 20:39:51]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『ありがとう。( そう、笑みを深めて )』 [Sun 17 Sep 2006 01:59:22]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『もちろん、と彼は笑って言った』 [Sun 17 Sep 2006 01:57:39]
◆シャリネ > えっ?・・・ふふっ。くすくすっ (噛んだといわれればきょとんとするも、くすくす小さく笑って・・・。ああ、彼のこんなところも好きだなぁと思いながら )・・・うん。 (わかるよ、という風に頷いて )――うん、わかった。ありがとう。( 答えを出す、そういわれれば・・・真剣に考えてもらっているんだとわかったのか、ふわりと微笑んで礼を言った )・・・うん、ちゃんと、待ってる。 ( 頭を撫でられれば、嬉しそうに、そう答えた ) ・・・そうだね。・・・いいの? ( 返ろうという相手に、微笑んで頷くも、送っていくという言葉には、嬉しそうに尋ねた ) [Sun 17 Sep 2006 01:56:33]
◆ヴァリス > うっ。さっき噛んだ ( ぽりぽり ) 一人の人を大好きで居たいって気持ちはわかってくれるんだと思うんだ ( だから、 ) ―――ごめんね。ちゃんと、答えは出すから ( 見上げてくる少女に、彼は照れたような笑みを返した。 )( そして ) ―――まあ、今の俺の気持ちはこんな感じ。ごめんね。待たしちゃうけど ( 彼はそういって笑うと、少女の頭をまた撫でるだろう ) 帰ろうか? 送るよ ( そういえば、彼は笑うだろう ) [Sun 17 Sep 2006 01:46:22]
◆シャリネ > ・・・うん。そうだね。 ( 頭を撫でられれば、くすぐったそうにし。相手の言葉には頷いて返事をする。同意するように。 ) ―――・・・うん・・・わかる・・・。 ( 気になるヒトが居る。それは聴いていた。その言葉には、頷いた。自分は好きだから、その思いに嘘はつけない。でも、ヴァリスにも色々な気持ちがある。そう、思ったから・・・微笑んだ ) 私・・・待ってるね。ヴァリスが、答えだしてくれるまで、ちゃんと、待ってる。 ( ふわり、いつもの微笑で相手を見上げて、柔らかい声音で、そういうだろう。一点の曇りもない、どこかまっすぐな眼差しで見上げながら ) [Sun 17 Sep 2006 01:40:57]
◆ヴァリス > ――― ( 彼は困ったように頬を掻いた ) 俺は一人しか居ないから。一人の人を好きになれないからね ( 彼は少女の頭を撫でようとするだろうか ) でも、牧場で話したでしょう? 俺は、気になってる人とか居るって話 ( しなかったけ? と彼は首を小さく傾げる ) そういう気持ちを整理したい。わかるかな? ( 男ってのは因果な生物だなって思う。一人しか好きになれないと思うのに、一人の人とずっと居て、思い出していたら、きっと失礼だから。 なによりも、それは嫌だから ) [Sun 17 Sep 2006 01:34:44]
◆シャリネ > ( 抱きしめられる。ありがとうと、聴いた瞬間、込められた力が強くなったことを感じた。胸が高鳴る ) ―――・・・っ。・・・ホント・・・? ( 期待と不安がある中で、胸が高鳴っていく中で、彼女は尋ねる。胸の中の彼女の表情は、目を見開いていることだろう。そっと弱められれば、ふっと、力を抜いたように、胸にしがみついた力を緩めるだろう ) ―――・・・・・・。( その言葉を聴いて、期待と不安と、どうにかなってしまいそうだった。わかるかなと問われれば ) うん・・・ ( コクン・・・と、頷いてわかる、と ) [Sun 17 Sep 2006 01:29:22]
◆ヴァリス > ( そう、と彼は呟いた )( 彼は少女を抱きしめた。これぐらいは許されるんじゃないかなって思った )( 彼は自分の胸にしがみついている少女を見下ろした。 ) ―――――・・・・・・・・ ( 彼は少女の言葉を聞いた。 ) ありがとう ( 彼はそっと、少女を抱きしめている力を少しだけ強くするだろう。 ) うれしんだ。ほんとうは――― ( ぐっと言葉を飲み込んだ ) ( 彼は少女を抱きしめる力をそっと、今度は弱くするだろう。 ) ――――・・・・・・・貴女の気持ちに応えたい。でも、色んなね。ちゃんとした気持ちで応えたいんだ。わかる、かな? ( 自分で言ってて、難しい ) [Sun 17 Sep 2006 01:20:45]
◆シャリネ > ( 相手の一言一言に、舞い上がって、傷ついた。喜んで、泣きもした ) ・・・うん。勢いじゃ、ない。 ( そう、芯の強い眼差しで、涙を流しながらも、そう伝え )うん・・・っ?!( そっか、と呟けば、うん、と答えるも、ふわ、と抱きしめられた。そっと頭を抱え込んでくれる相手に、暖かいと思った。安堵と嬉しさに、相手が許すならばそっと、胸にしがみつくようにするだろう ) ―――・・・・。 ( 全部、全部聴いてから・・・彼女は、そっと、胸の中で言った ) 楽しい・・・よ。凄く。あったかくて、楽しい。こうしてると・・・安心するの。 ( それは、正直な思いだった。嬉しそうに微笑んで、涙声の混じった声音で話す。そして、自分を気遣ってくれているのかと、思ったから・・・その喜びを、そっと一人で噛み締めていた ) それに・・・相応しくないとか、ないよ。私は・・・ヴァリスが好きって言ったでしょう? ( 撤回させるように、いつもの声色で、まっすぐにいうだろう。彼の、胸の中で ) [Sun 17 Sep 2006 01:07:08]
◆ヴァリス > 優しい、かな ( 彼は照れたように頬を掻いた。 ) ――――― ( 少女の肩にコートを掛ける。 ) ――――・・・・・・・・ ( 物凄く考えたのだという。これ以上考える時間はこの少女には必要ないのか知れない。 ) 勢いだけじゃ、ないんだね? ( 彼は確認するように、そういった。 ) うん ( 日は全然浅い。それでもどこか、共感できるところがあるのもわかる。たぶん似た者同士なんだ。 ) ――――。 ( そっか、と彼は小さく呟いた )( そして、彼は少女をそっと抱きしめるだろう。許されるならば、泣いてる少女の頭をそっと抱え込むだろう ) ありがとう ( 彼は少女の肩をとんとん、と叩くだろう。落ち着かせるように ) ――でもね、シャリネ。きっと今の俺はシャリネには相応しくないと思うよ? ( 彼はそっと呼吸 ) 俺とシャリネはとても似てると思う。 ( たぶん、自分は少しずつこの少女に惹かれはじめている。それは認める。 ) ―――でも、シャリネ。嫌われたくないって。ずっと思ってたら疲れるよ? ( とんとん、 ) 俺と一緒に居て、嫌われたくないとか。支えあげたいと思ってるだけだときっと、シャリネが疲れるよ ( だから ) シャリネは、俺と一緒に居て、楽しい? 楽、かな? [Sun 17 Sep 2006 00:58:45]
◆シャリネ > ―――・・・・・うん。・・・知ってるよ。 ( 殺そうとしている。でも、人間とは、そういうものなのかもしれない。200年生きてきて思う。かつて愛した人も、ヒトを殺していた。それでも・・・貴方は貴方だと、思った )・・・甘い、かもしれない。でも・・・・・ヴァリスは、優しいよ。 ( 彼のそういう部分を、知っている。そうじゃない部分も。でも、支えたいと思った。理屈というよりも、感情で。だから、彼女は・・・告げたのだ。優しいと思ったから、優しいと。)・・・・・・。( コートをかけてくれる。ああ、やっぱり優しい。この人は。別に、とても優しいというわけではなく、とても、純粋でまっすぐなヒトなのだと、確信する ) ・・・うん・・・。 ( ありがとう、といわれれば、微笑むも。最低な人間という言葉には、ふるふると首を振った。違う、と思ったから )――・・・うん。( 相手の笑顔には少しはにかんで、頷く )・・・考えてるよ、凄く―――( 一息されたあとの台詞。それには、そう返した。そうして俯いて ) 私は確かに・・・ヴァリスと会って、日が浅い。全然、知らないんだと思う・・・・・・。( 顔を上げて) でも!・・・頭の中でずっと、嫌われたくないと思った。どうして、私はあなたを支えてあげられないんだろうって思った。もっと知りたくて、もっと・・・力になりたくて・・・( 気がついたら、涙が零れ落ちる。嗚呼、この溢れる思いを、何処にやればいいのか ) ・・・・・・好き、なの・・・( まっすぐな思い。理屈で感じるんじゃなくて、惹かれているということ。だから、彼女は、涙を零しながら、相手をまっすぐに、見詰めようとした。見つめて、告げる、思い。彼女はこういう術しか、知らない。 ) [Sun 17 Sep 2006 00:51:29]
◆ヴァリス > 俺はね。確かに人殺しだ。最低の人間だと思う ( 彼は胸に手をあてる ) ――そんな俺を好きになってくれて、告白してくれて、とてもうれしいと思う ( 彼は笑う ) ―――俺は、物凄く嬉しい。でもね、 ( 一息 ) シャリネは、もっと考えなくていいの? [Sun 17 Sep 2006 00:40:45]
◆ヴァリス > ―――・・・・・・・・ ( まったくどうして ) スラムでの俺を知ってるんでしょう? ( それなのに。人を殺したことがあるのに。これからも殺そうとしてるのに。 ) ――――シャリネは甘いんだ ( 彼は仕方が無いという風に笑った )( 彼は少女に近づくと、その肩に自分のコート(何着目だろう)を掛けようとするだろう。そして、視線を同じくして ) ありがとう ( 笑った ) [Sun 17 Sep 2006 00:38:20]
◆シャリネ > ( 暫く黙っていて、其処から静かに出した答え。変わらない。そう思ったから ) [Sun 17 Sep 2006 00:36:08]
◆シャリネ > ( まさか、まさか・・・ね。あの少女が、そんなこと・・・いや、わからない。だって、そんなに知らないじゃないか。でも、彼女には信じられなかった。きっと、人違いだろう、と・・・ ) ――――・・・・・・っ。 ( そして。振り返られれば、瞳を揺らがせる。涙と、自分の無力さに・・・それでも )(ひとつ、ふたつ、みっつ・・・。そうして、聴き終えて、好きだといえるかな・・・と尋ねられれば、彼女は、黙って涙を零しているだろう )・・・それが、ヴァリスなんでしょう? ( いつもの、声音。ふわりと微笑んでそういった ) だったら・・・それでいい。私の気持ちは、変わらないよ。 ( 好きだから。そういう部分を今聞いて、改めて、少しでも、支えになりたいと、思ったから。まっすぐな、その瞳で、相手へ・・・) [Sun 17 Sep 2006 00:35:07]
◆ヴァリス > ( 少女の戸惑いは彼にはわからない。背を向けているから ) その子はね。人を襲った。でも、俺の友達の助けで、この街を脱出することができた ( 小波の音 ) ――――それからしばらくして、カリンは街に戻ってきた ( 少女の混乱は彼には伝わらない ) ―――その時、俺はカリンと敵対関係になることを望んだ ( そして ) ―――もし、カリンが俺の目の前に現れた時。その時はきっとカリンはカリンでなくなっている―――・・・・・・。 ( だから ) 俺は終わらせるともり ( 右手を軽く振った ) あの子を殺して、そしてあの子の死を無駄にして、忘れようとした俺のけじめのつけ方。それが再び剣を握ること ( 彼は振り返った。少女を見るだろう ) 俺は人を殺した。 ( ひとつ ) 俺は人を恨む心がある。 ( ふたつ ) 俺はまた人を斬ろうと思っている ( みっつ ) ―――――シャリネは、こんな俺を好きだとまだ言えるかな? [Sun 17 Sep 2006 00:27:32]
◆シャリネ > ( 半信半疑、まさかな・・・と思いながら。追求できる余裕もなく頭の中が混乱していた) [Sun 17 Sep 2006 00:23:43]
◆シャリネ > ・・・うん・・・( 相手の言葉は、否定しない。我に返って、涙を手の甲で拭った )―――。( 青年の言葉一つ一つを、聴いていく・・・頷いて、うん・・と、何度も。しかし・・・ )・・・え・・・? ( カリン、という名前を、自分は聞いた。昨日。その人物なのだろうか。いや、まさか。彼女が吸血鬼だ何て・・・。と、頭で動揺しながら・・・) [Sun 17 Sep 2006 00:22:28]
◆ヴァリス > ―――名前は、カリンという [Sun 17 Sep 2006 00:15:15]
◆ヴァリス > ――――そう、逃げた。刀を手放せば、自分が人を殺した事実まで放り出せるんじゃないかって。っそう都合よく思っていたし、ちょうどその時に少女の命と引き換えに刀を渡すと言うのもあった。それは当時の俺にとっては好都合だった ( その瞳は細められ、夜の空を見上げた ) ―――・・・・・。そうして、俺は刀を手放した。その後は縁あって書籍関係Gに入会した。 ( ここまでが、自分の話 ) ―――これからのことを話そうか ( 彼はそっと、息を吐いた ) ―――同じように一年前、一人の少女に出会った。 ( 彼は話すべきか悩んだが、自分と関わることになると知ることになることだろうとも思った ) ―――俺には、当時友達だった少女が居たんだ。 ( 一息。 ) その子は吸血鬼だった [Sun 17 Sep 2006 00:15:06]
◆シャリネ > ( 逃げるように、背を向けた相手。それを追求することはせずに、そっと、俯いた。だが、次の声を聞けば、相手の姿をもう一度見上げて ) ・・・うん。 ( 赤い海を見つめながら、自分のことを話してくれる相手。できることなら、受け容れたいと思った。だが、この間の事件で、不安があった。もう、わかったようなことは言いたくなかった ) ―――・・・コロシアムの・・・? ( そっと、復唱するように尋ねた。彼女には、傭兵とは理解できない世界だったからだろうか。その次の言葉、右手を少しだけ振って言った彼の言葉に、ハッと青年を見つめた。この人は、背負っているんだ、と、気づく。とても、優しいヒトだから。そう思った ) ―――・・・っ。 ( どれだけ、辛かったんだろうか。どれだけ、痛かったんだろうか。いや、今も苦しんでいるのだろうか。逃げたんだ、といわれたときには、瞳が潤んでいた。固まったまま、わかるかな、といわれれば、コクン・・・と頷くも、何もいえない。哀しくなって、何もできない自分に、思わず頬に涙が伝う。拒絶しているんじゃない。受け容れたいのに、どうしたら相手に伝わるかが、わからないからだ )・・・当然、だよ・・・。 ( 嗚呼、きっと、彼は辛かったんだろう。その気持ちを汲み取って、なのに何もできない自分は何て情けない。そう思ったから、声が震えた。涙が、頬を伝っていく ) [Sun 17 Sep 2006 00:09:08]
◆ヴァリス > ( 少女の視線を受け止めて、彼はその瞳から逃げるようにまた背を向けた ) ―――去年。俺は奴隷を二人買った ( 彼は赤い海を見つめていた ) 名前はシルフィードとミナ。二人とも今では俺の大切な家族だ ( そっと一息 ) しかし、俺は無理をした。 ( そう、傭兵の身で二人の奴隷など。 ) 家計云々。食費や生活費を稼ぐため。と言えば聴こえはいい。だけど、金のためであることは変わらない ( 彼はそっと目を閉じた ) ――――。コロシアムでの、仕事だった ( 彼は言う。その仕事の話を ) ―――本来なら人死にが出るものじゃなかった。だけど、俺はその少女の心臓に刀を突き刺してしまった。 ( 彼は右手を少しだけ振った ) この右手で。今でも思い出す。感触も残ってる ( そして、彼は右手を下ろした ) ―――そして、俺は刀を捨てた。人を殺したくないといえば聞こえはいい。 ( だけどね ) ――――俺は逃げたんだ。わかる、かな? [Sat 16 Sep 2006 23:57:21]
◆シャリネ > ・・・うん。( ミックスだといわれれば、そっと頷く。彼がどんな種族なのかわかっていなかったが、人間ではないことを知っていたから )―――・・・・・・。( 彼の話を、ずっと黙って聴いていた。話している、相手の瞳をずっと、真剣に見つめながら ) ―――・・・・・・。( 彼女は、言葉が出なかった。きっと、きっと、彼は辛かったのだろうなと思ったから )―――・・・大丈夫・・・。 ( そう、言って。でも、なにを言えばいいのか、わからなかった。殺したことがない、といわれれば、そうだろうな、と思う。彼には、理由があるのだろうな、と。理由もなしに、簡単にヒトを殺すヒトではないだろうと、思っていたから )―――・・・うん。 ( どこか哀しそうな表情で、その話を聞いていた。でも、真剣な眼差しで。振り返られて、静かに相手の瞳を見つめる。その先を、聞くように ) [Sat 16 Sep 2006 23:48:16]
◆ヴァリス > わかった ( そして、彼は話し始める。自分の過去を。隠したい過去を ) 俺はもう知ってるよね? ミックスだ ( 彼は考える。どこまで話すか。どこから話すか。 )( しばしの沈黙の後、やっと彼は口を開いた ) ―――。長くなるから、傭兵をやっていた理由から話そうか。俺は子供の頃、孤児院で暮らしていた。 ( それは彼がまだ子供だったときの話 ) ――俺の住んでいた国は種族差別が強く、貧富の差も大きかった。しかも国の主導権を握るために亜人と人間の戦争のただ中にあった ( 彼はそっと目を瞑る ) ――――そんな国で、俺は人間の孤児院に入った ( そこから想像されるのはお任せしよう。語ったところで面白いものではないから ) ―――ずっと、つまらない生活だったわけじゃない。人間でも俺を受け容れてくれた人がいた ( だから、こうして今の俺が居る ) ―――俺はね、受け容れてくれた人をとても大切な人だと思った。だけど、その人は寿命で死んだ。まあ、孤児院をやってたぐらいだ。心労もあっただろうし、年でもあった ( 彼はそこで一旦話を止めた。 大丈夫? と少女を一度見るだろう ) ―――俺の味方は居なくなった。当然だね。俺が作ろうとしていなかった ( それからは放浪の旅だった。と彼は語った。 ) 護衛もやった。兵士もやった。気ままに冒険者もやった。だけど、人を殺したことはなかった。斬ったことはあったけどね ( 彼は振り返る。 紅い夜空を背に、彼は言った ) ―――俺が始めて人を斬り殺したのは、今から一年前の話だ [Sat 16 Sep 2006 23:33:25]
◆シャリネ > ( 打ち明けてくれるということ。それは、ある程度、心を開いてくれている、ということだと思った。少なくとも、友人としては・・・。だが、彼女は驚きを隠せないように、どうして?とでもいいたいかのように、瞳を揺らがせていた。しかし、それを言葉にできる勇気もなく、黙っている ) ん・・・少しだけ。でも、大丈夫。 ( 嘘はつかない。少し、肌寒い。でも、気を使わせたくないと思ったから、彼女は微笑んで、大丈夫と答えた。顔の見えない相手に伝わるよう、優しい声色で )―――・・・うん。( そっと、柔らかい声が通り抜ける。拒絶ではなく、どうしてそうなってしまったのか、ゆっくり聴こうと思ったのだろうか )―――・・・傭兵・・・ ( そういえば、スラムで耳にした気がする。元傭兵のプロだと。無論、あの時は余裕がなかったが。彼女は、彼の続きの言葉を聞くように、呟いた。最後まで、黙って、なるべく黙って聞きたいと、思ったからだった ) [Sat 16 Sep 2006 23:25:37]
◆ヴァリス > ( 彼は静かな予感を感じている。この話はするべきではないと )( でも、と思う。 自分を知らないで好きになったのでは、この少女が哀しすぎる。 ) ―――寒くない? ( 彼はそう聞いた。もし、少女が寒いと答えれば、彼は自分のコートをその肩に掛けるだろう。それぐらいはいいと思う ) ―――― ( 彼は少女の驚きを知って、不思議には思わなかった。そりゃあそうだ。人殺しと言われれば驚く ) ―――まず、俺の昔の話をしようか ( 彼は少女に背を向ける。顔なんて見てられなかったから ) ――今から一年前ぐらいかな。それまで俺は傭兵をやっていた [Sat 16 Sep 2006 23:20:07]
◆シャリネ > ―――・・・うん ( 哀しい哀しい、空の色。其れと同じくらい、彼がどこか哀しそうに見えたのは、気のせいだろうか―――そっと、頷いた ) ・・・そうだね・・・。 ( 彼女は、彼を知らない。そう、あまり、知らないのだ。長袖のクリーム色のワンピースに、ショールで自分の体を抱きしめながら、彼女は潮騒の音と、彼の声を、聞いていた )―――うん。( 振り返った彼に、少し緊張して、目が真剣になる )―――・・・・・・・・・?!( 人殺しだ、と言われれば、信じられないといった様子で、目を見開いた。そして、その言葉の真意を確認するために ) え・・・・? ( と、数秒後に、声に出して尋ねるだろう ) [Sat 16 Sep 2006 23:12:36]
◆ヴァリス > 俺は 人殺しだ [Sat 16 Sep 2006 23:06:59]
◆ヴァリス > シャリネは告白してくれたけど ( 彼は再び視線を海へと向ける。その視線はどこか哀しみを帯びていた ) ―――俺のことを知らないよね。まだ会って日も浅い ( 彼はシャツにズボンに黒のコート。最近の夜は冷えてきた ) ―――・・・・・ ( そっと、深呼吸 ) まず、一つのことを教えるよ ( 彼はくるりと振り返り、少女を見るだろう。 )( そして、一息 ) [Sat 16 Sep 2006 23:06:48]
◆シャリネ > ―――・・・そうなんだ。( 相手が振り返ると、納得するように呟いて息を吐いた )( 迷惑だったかと聴かれれば、ふるふると首を横に振って、ふわりと微笑む。そして――― )―――迷惑じゃないよ。知りたいもの。話してくれるの、嬉しい。( そう、いつもの穏やかな口調で告げるだろう ) [Sat 16 Sep 2006 23:04:16]
◆ヴァリス > ( 正面を向いたまま、彼は言った。視線の向うは赤色の海原。 曇りの夜空はどこか泣き出しそうな気配を孕みながらも、月を隠していた ) ―――ここはね、俺にとって色んな想い出がある場所なんだ ( 彼は少女が首を振る気配を感じて、彼はそうか、と小さく笑った。 ) ―――ま、いつも区切りに使ってる場所かな。ここは ( だから、と彼は振り返る。赤色の海よりも紅い瞳が少女を見るだろう ) ―――だから、ここは嫌な思い出もいい思い出もある場所。そんな場所で、俺の過去を話したかったんだ ( そっと、一息 ) 迷惑だったかな? [Sat 16 Sep 2006 22:58:38]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『ううん、初めて・・・。( 静かに横に首を振って答えるだろう )』 [Sat 16 Sep 2006 22:56:28]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『ここには来た事ある? ( と、彼は聞いた )』 [Sat 16 Sep 2006 22:54:53]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『・・・やべ、矢の事忘れてた・・・ま、明日取りにくっか・・・』 [Fri 15 Sep 2006 06:19:02]
◆レッドフォックス > (マントの裾にかかった砂に苦笑しつつ、駆けていく少女に手を振って返す。少女の姿が見えなくなったのを確認し、高くなってきた朝日を見やる)・・・へ、困った約束をしちまったもんだぜ。こりゃ死ねねーな、何があっても・・・うっしゃ!レッドフォックス、未来の嫁さんのために力の限り頑張りますかっ!・・・な〜んてな。(決意を固める言葉を胸に、男も帰りの道へと歩き出した) [Fri 15 Sep 2006 06:18:09]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( ばいばいって手を振って。 街に向けて駆けて行こう。 )』 [Fri 15 Sep 2006 06:13:00]
◆ティエン > ( 二番煎じは何かと痛恨。 何の話。 ) ……多分、伝統はおまじないの類じゃないかな。魔除けとか。 ( 多分違う。 ) ……赤い狐。 …ん、覚えた。 ……依頼は、今は無いけどー… ぇ、 あ。 えと、ティエン。 ( 依頼。珍しい絵の具とかちょっと考えたけれど、後回し。 撫でる仕草をそろり、見上げて。 小声で名前を口にして。 ) ……だーっ、誰が 妻だーっ!! ……ぅー。 気をつけて、いっちゃえーっ ( べしべし。 足元の砂を蹴り上げて。ぶっかけようとするのはご愛嬌。 トン 一歩、砂の上を飛び退って、威嚇みたいに挙動の後で ) ……わたしは、平気だもの。 逃げ足は結構速いんだから。 ( あんまり自慢にならない事を、堂々と言ったら。 ) [Fri 15 Sep 2006 06:12:11]
◆レッドフォックス > (少女の反応に少々げんなりしたものを感じつつ)・・・そのジョーク流行ってるのか?ギルドでも言われたんだが・・・一応言っとくが、オレの名前はレッドフォックス。だから赤い狐だ。ま、一応覚えといてくれ。お嬢ちゃんの依頼なら、何時でも聞いてやるぜ。・・・おっと、名前訊いといて良いか?その時に誰から着たかわかんねーじゃ、ちょっとショッパいぜ。 ・・・そうだな。次会うときは「ただいま」だ。(フードを被った頭を撫でつつ)お、なんだ、妹は不満か?じゃあ、そうだな。・・・行ってくるぜ、我が妻<マイワイフ>。おめぇさんも気をつけて帰るんだぜ。マイワイフ> [Fri 15 Sep 2006 06:05:30]
◆ティエン > … ぅぇっ!? あ、ああ、赤い狐っ? た、たぬきは緑っ? よ、夜道は 危険だと思うよ、凄くっ ( びくーっと 両目を見開いて、かくかく 何度も頷いた。 反応は半ば冗句じみていたけれど。 何処まで冗談かは不明っぽい。 ―…言葉ひとつで、誰かの助けになれるか、なんて。考えもしないから。 心中は察せ無くても。 ) …ん。 こういうのは、ね。 ちゃんとねお帰りなさいって言わないと、終わらないんだ。 …… い、妹って、妹ってー… ( なんとなく威張って、胸を張った所に伸びる、手。 一瞬びくりとするけれど。 ―…妹って。何か凄く納得いかない風に、むー、と眉を寄せながらも。逃げはしないから。 フード被った頭でよければ、手は届く。 ) …ん。 それじゃ、わたしも戻るね。 ……気をつけてー… かな。 ( 彼が何を心に思ったかまでは分からないから。 送る言葉を、今宵の最後に。朝に向かう人に向けて。 ) [Fri 15 Sep 2006 05:56:10]
◆レッドフォックス > (少女の言葉に、少しだけ勇気付けられる。・・・こりゃマジで頑張んねーとな、と心の中で苦笑い)へへ、内緒にしといてくれよ?じゃないと赤い狐さんが、夜道で後ろから襲い掛かっちゃうぜ?(笑顔のまま、そう冗談を言ってみせる。今度は冗談と分かるように少々気を使ったつもりだ)「いってらしゃい」・・・へへ、その言葉を聞いたのは何年ぶりだろうな。おう、「いってきます」。・・・ははは、なんだ、妹が出来たみたいだな?(笑いながら、右手を伸ばす。少女が拒まなければ、少女の頭を優しく撫でるだろう)おっと、そろそろ日が昇っちまうな。長話が過ぎちまったかな?(紅い海の果てを見つめる。その目に浮かぶは、ある種の決意) [Fri 15 Sep 2006 05:47:49]
◆ティエン > ( おどおど、窺うような挙動不審っぷりは中々抜けないけれど。 取り合えず、ダッシュで飛び退る気配は無い。取り合えず。 ) ……いいんじゃないかな。崇高な目的の方は、わたしも良くわかんないし。 知ったものとか、好きなものー…とか。壊されたくないって言うのなら、少しだけ分かるから。 …大丈夫だよ。言いふらしたり、しないから。 …さっきのと合わせて、内緒。 ( ぱらぱら、落ちていく砂が 赤い光を反射する。 赤い色。月明かりから、陽光に。 そろそろ、夜明けの時間。海を染める光くらいは、いつもと同じなんだろうか。 ) …やっぱり、だめか。 …こ、怖がって無い。怖がってなんか、無いもの。ぅん、多分。 ( 正門のある方額に、一度視線を投げかけて。少し残念そうに。 ―…びくり 弾かれたように振り返っての否定重ねは、信憑性とか無さそう。 ) …それは楽しみ。水まで赤いと、やっぱり 気分が悪いんだ。 …それじゃ、気をつけて。いってらっしゃいー… って、言っていいのかな。 いい? ( 向けられた笑顔は、若々しい覇気のある、少年じみた真っ直ぐなもの。 だから、返す方も少しくらいは笑顔になれればいいんだけれど。 最後の方、イマイチ締まらずに、ちょっとおろおろした。 おず、と窺う視線が揺れる。 ) [Fri 15 Sep 2006 05:36:19]
◆レッドフォックス > (岩陰から姿を見せてくれたのを見て、やっと信用してくれたかな?と少し嬉しく思いつつ)守る側・・・まぁ、そういう事になるな。でもよ、正直オラぁそれほど崇高な目的じゃねぇぜ。メシ代と寝床をギルドに提供してもらってる都合、働かないわけにはいかないってだけだ。・・・でもよ、オレは生まれも育ちもヴェイトス市だ。一緒に育ったバカヤローどもや説教ばっか垂れてやがったセンコーどもが、訳わかんねぇ連中に殺されるのだけは勘弁ならねぇ。・・・だから、警備の仕事も受けたんだろうな。・・・ち、柄にもねぇな。こういう話は苦手だぜ。(頭をボリボリ掻き毟る。先ほどついた砂が髪の毛の間から落ちた)ま、何はともあれ一般人は正門には近づかねぇ方が妥当だな。もしもってのもあるしよ。・・・って、そんなにビビんなっての。(えらく動揺する少女に苦笑しつつ)オレの仕事、か。おう、任しとけ。オレが帰ってきたら、お嬢ちゃんにも美味い水をたらふく飲ませてやるぜ。友達共々、楽しみにしてな!(そう言って笑顔を見せる。何処か少年じみたものを感じさせる笑顔) [Fri 15 Sep 2006 05:24:47]
◆ティエン > ( マントの中を透視は出来ないから、じー と睨むように見て。 ―…大丈夫なのかなって、視線はまだ泳ぐけれど。もそもそ、岩陰からは出て来た。 ) ……ふぅ、ん。 …そっか。アマウラから遠い方なら、まだ影響も浅いかもしれないしねー… じゃあ、貴方は 守ろうとする側の人なんだ。 …ちょっと、凄い。 ( スケッチブックの陰から覗く視線が、笑おうとして、ほんの少し届かない。 そんな風に動ける相手に対する、微かな憧憬じみた色は、瞬きで隠すけれど。 ) …正門、かー… 見に行ったら、怒られそうだしなー… …ぅぇっ、ぇ? だ、大丈夫っ! わたしは、ね。きっと平気だから。 だからー… 貴方は、貴方のお仕事。がっちりやってくれたら、きっと。 わたしの友達もね。助かるんだろうから。 ( 向けられた礼の仕草に、目をぱちり。 スケッチブックの陰に、もそり 顔を隠すような仕草を取りながら。 大丈夫って、もう一度。 ) [Fri 15 Sep 2006 05:10:58]
◆レッドフォックス > (流石にボウガンは既にベルトに直している。マントの中で行っているので、外からは見えないだろうが)確かに市から逃げ出すヤツは多いみたいだが、残念ながらオレの仕事はもっと俗だ。紅い雨のせいで飲み水が不足してるみたいで、そいつを他所の安全そうな所から汲み上げてくるって仕事だ。ま、護衛にゃ変わりねぇな。対象が人じゃなくて水樽で、守るべきものが市から出て行くヤツじゃなくて市に残ろうとしてるヤツ。そんだけだ。(・・・変に口篭っているのが気になったが、こういうのは訊かない方が良い気がした。なんとなく)ま、正門見張ってても何にも来なかったしな。確かに大丈夫っちゃ大丈夫かもな。でもよ、魔物は来なくても人間は襲ってくるかもしれないぜ?なんなら、このオレが家までエスコートして差し上げましょうか、お嬢さん?(そう言って貴族風の礼をしてみせ、メガネの下でウィンクを飛ばした) [Fri 15 Sep 2006 05:03:21]
◆ティエン > ( へっぽこで根性無しだもの。 全くもって威張れません。 ) ……矢、だめ。弓、おろして。 ……おなかすいてないから、いい。 ( のそのそと岩陰から這い出て来るのは、小柄な風体。 まだボウガンが射出体勢なら、近付きはしないけれど。 ―…口元で揺れるパン耳に一度視線は向けたけれど、ふるり 頭を横に振って。 ) ……最近、外に出て行く人も多いって言うけど。避難の護衛か、何かの人かなー…? ( 視線は明後日だから、内心のツッコミもきっと届かない。届かないんだってば。 盾にするみたいにスケッチブックは抱えた侭で、ぼそぼそと問いかけを唇に乗せ。 ) …… ぅ。 だ、大丈夫 だと思うよ。 ほら、今 無事だし。 ( 一瞬言葉に詰まったのは、思い当たる節があるから。 わたわたと口にする言い訳は、我ながら説得力があんまり無くて、言い終わる頃には がくり 頭が垂れた。 ) [Fri 15 Sep 2006 04:50:36]
◆レッドフォックス > (思いのほか驚かれてしまい、言った本人が焦ってしまう)おいおいおい、冗談だって・・・悪ぃ悪ぃ。出ておいで〜っと。撃たないから〜。 ・・・あっそ。美味いんだけどな。(パン耳を自分の口元に運び、咥える。まるで咥えタバコでもしているかのように)何してるの、か。練習だよ、狙撃のな。近々遠方へ行くことになったから、肩慣らしってやつだ。(少女の言わんとする言葉の先は分かったが、これ以上ツッコんでも自分を追い詰めるだけになりそうなので見過ごした。でも、そのポーズは白々しすぎだろ、と心の中でだけツッコんでおいた)そっちさんこそ、こんな真夜中に女の子の一人歩きはちょいと危ないぜ? [Fri 15 Sep 2006 04:45:24]
◆視線 > …… うぅ。 ( 隠れきるには小さな岩陰から、べっそり へこたれた視線。 それはもう、先刻まで自分だって見ていたのだけれど。 見返されると、スケッチブックを盾にする。鏡じゃないから、跳ね返せたりはしないけれど。 ) ……うぇうっ!? や、だめ、心臓撃っちゃだめーっ! ……言わなければ、撃たない? ( 冗談じみていても、びくーっ 一度岩陰に引っ込んで。 ―…暫くして、のそのそと出て来た白フードが、かくり 傾き。 ) ……食べないけど。 何してるのかなって、思って。見てたら ( コケた。 そんな風に続け兼ねない言葉は、視線明後日に逸らして沈黙。 猫の子でも寄せるような仕草に、ぅー と低く唸って。 ) [Fri 15 Sep 2006 04:36:48]
◆レッドフォックス > ・・・(じーっと目を凝らして少女を見つめる)・・・(メガネを上げ、更に見つめる)・・・(・・・見る人が見れば、視姦プレイに見えるくらい見つめる)・・・どうやら、悪いヤツじゃなさそうだな。悪いな、こんな状況の真夜中だ。オレも警戒しすぎたらしい。・・・あ、さっきの醜態は皆には秘密な。言ったら物陰から心臓を撃ち抜くから覚悟するように。(口元に笑みを浮かべ、冗談じみた口調で言う。流石にこんな姿を見ては、警戒する気にもならなかった)・・・ほら〜、隠れて無いでこっちおいで。パンの耳食べる?(まるで猫を餌で釣るかのように、マントの下から左手を出し、パンの耳をぶらつかせる) [Fri 15 Sep 2006 04:30:16]
◆視線 > ぅゃぇあっ!? やっ、ごめんなさいっ ごめんなさいーっ!! み、見て無いからっ 砂に埋まりかけたのなんか見て無いからーっ! ( 朧の紅、月の下とはいえ この目には見えてしまうから。 ボウガンに掛かる手に、思わずびっくー!その場から飛び退いて。 近くの岩陰に飛び込み隠れる勢い。 慌てきった少女の声が、何か 余計な事まで言ってたけれど。 結局見ていたらしい。 ) ……… ぅー…… う、撃たない? こっち、向けない? ( 抱え込んだスケッチブックの陰から、ひっそり、窺う視線の主は。 すっぽりとフードを被った、白外套。 ) [Fri 15 Sep 2006 04:23:32]
◆レッドフォックス > (声がしたことで、何者かが居る事は確実に分かった。だが)・・・ん?(とてもでは無いが、聞こえた声は『襲い掛かるもの』の声ではない)・・・誰だ?(警戒を解いてマントで全身を覆い隠し、改めて訊き直す。マントの下では、一応ボウガンは握ったままだ) [Fri 15 Sep 2006 04:22:29]
◆レッドフォックス > ・・・ん?(ふと、違和感に気づく)あんなとこに岩はあったか・・・?(気になった方向を見つめる・・・やはり、『何か居る』)・・・!?誰だ!!(咄嗟にボウガンに手をかける) [Fri 15 Sep 2006 04:15:03]
◆視線 > ( 雲は無けれど、何処か赤い夜の下。 白々と言うには染まり過ぎた月が、陽射しに追いやられる少し前の砂の上。 少し離れた場所から、そんな光景を見やる視線。 どの辺りから見ていたのかは 現時点では不明っぽく。 ) …… わ。 ( 返事は無けれど、声はした。 びくり。 ) [Fri 15 Sep 2006 04:13:40]
◆レッドフォックス > (仰向けのまま空を見上げると、何時の間にか雲の間から月が出ていた。やっぱり紅い。腰を持ち上げ、突き刺さった矢をもう一度見つめる)・・・どうしよ、これ・・・(辺りを見渡す。人影は、無い)・・・誰か〜〜〜・・・居ませんか〜〜〜・・・(・・・返事は無い)置いてくのも勿体ねぇし・・・はぁ・・・ [Fri 15 Sep 2006 04:11:49]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『( じー。 )』 [Fri 15 Sep 2006 04:11:33]
◆レッドフォックス > ・・・・・・あれ?(・・・抜けない)ははは、まだ腕に力が入ってねぇのかな?・・・よぉいしょっとっ!(岩肌に足をかけ、全体重で引っ張る。やっぱり抜けない。それどころか、手がすっぽ抜けて後頭部を砂の中に突っ込ませた) [Fri 15 Sep 2006 04:07:44]
◆レッドフォックス > さて・・・と、練習はこれくらいにして、そろそろ帰るか。久々にまともに練習したせいで、ちょいとのめり込み過ぎちまったな。・・・そういや、これは警邏の仕事にカウントして良いのかね?一応海岸に何時間も居たし・・・うん、数えとくか。異常無しっと。さてさて、さっさと帰りましょっと。(男は刺さった矢に手をかけ、引き抜こうと力を込める) [Fri 15 Sep 2006 04:05:27]
◆レッドフォックス > (放たれた矢は鈍色の軌跡を描き、岩肌に空けられた5つの穴の中央、真ん中の穴へと吸い込まれていく。岩をより深く抉り、その周囲の罅割れを広げていく)・・・・・・ふぅ〜〜〜・・・・・・(息吹。高めた緊張を解していく)速射・・・この技の調子も悪くねぇな・・・痛っ!(左肩と左肘に痛みが走る。・・・負担をかけすぎたようだ)やっぱ、まだキツイか・・・?いや、この程度でへこたれてらんねぇか。(左腕をぐるりと回す。多少やせ我慢すれば、まだ動かせそうだ)この技は次の依頼、絶対必要になるだろうからな・・・ [Fri 15 Sep 2006 03:58:19]
◆レッドフォックス > (岩に背を向け、波打ち際へ。マントで全身を覆い、その一歩ずつに精神を込めて。目を閉じる。精神が研ぎ澄まされていく。ただ、集中する・・・)・・・・・・!!!(一瞬の静寂。波の音が消え、次の瞬間。男がマントを大きく翻す。その手にはボウガンが既に握られている。まだ矢は装填されていない・・・いや。装填されていないはずであった。だが、何かの光のようなものがボウガンの側面を駆け抜け、その臂の上には既に鋼鉄の矢が標的を貫くために構えていた)・・・・・・破っ!!!(引き金が、引かれた) [Fri 15 Sep 2006 03:49:13]
お知らせ > 波の音さんが退室されました。 『そして静寂が残った。』 [Fri 15 Sep 2006 03:40:57]
お知らせ > 波の音さんが入室されました。 『…潮風と共に。』 [Fri 15 Sep 2006 03:24:57]
◆レッドフォックス > (・・・大口を叩いてはいるものの、実を言うと少し不安だった。ボウガンは、どうしても連射速度に劣る。もし馬車が集団の敵から襲撃にあったら、自分一人では守りきれないだろう)頼む、誰でも良い・・・誰か名乗り出てくれよ・・・(そう祈りつつ、岩に刺さった矢を抜き、矢筒に直していく)・・・さて、最後にアレの練習もしとくか・・・ [Fri 15 Sep 2006 03:20:22]
◆レッドフォックス > ふむ・・・(岩肌に刺さった矢は計5本。その全ての下に破片は散らばっている。その1つ1つを確認していく・・・普通の人なら暗くて何も見えないだろうが、男は欠片の全てをはっきり見れるほどの『眼』を持っていた)う〜っし、完璧っと!(破片の中に「大きな破片」は見つからなかった。つまり全てが中央に当たった、と言う事だ)流石オレ、ボウガンを持たせりゃ天下一だな。これなら、水樽運びも楽勝だぜ。 [Fri 15 Sep 2006 02:57:17]
◆レッドフォックス > (男の視線の先には段差のある大きな岩と、そこに刺さった鉄の矢がある。そして、その矢の下には嘗て貝であったであろう白い破片が散らばっている)・・・腕は鈍ってねぇようだな・・・(満足気に真っ直ぐ伸ばした右手を下げる。その手に持ったボウガンを腰のベルトに捻じ込むと、矢の刺さった岩の方へと歩み寄る) [Fri 15 Sep 2006 02:37:40]
お知らせ > レッドフォックスさんが来ました。 『海に響く乾いた破裂音。弾け飛ぶは白の破片』 [Fri 15 Sep 2006 02:29:16]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(漁から戻ってくる頃に会えるだろう。 おこぼれの魚をしこたま貰うのが楽しみ。※そっち目的)』 [Thu 14 Sep 2006 04:28:53]
◆ナナオ > (ぼやくと、くるりと踵を返す。自分はこの先の漁村に用事。――友人の顔を見にいくという、当初の目的を果たす為に。) [Thu 14 Sep 2006 04:28:08]
◆ナナオ > (自分が何をしたかと問われたら、『迷子を送り届けた』くらいだろう。 ) ……なるほど。赤い雨を浴びると、あんな風になるのか。 (赤い雨の効果を目の前で見た。 …アマウラに居た時にも赤い雨は見たけど、わざわざ浴びようだなんて思わなかったし、イマイチ実感がわかなかったのだ。) ……まったく、厄介なもんだ。 雨。雨。雨。 [Thu 14 Sep 2006 04:26:15]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『そして少年は、助けられた、一人の女性に その内に大きな光を宿しながら…』 [Thu 14 Sep 2006 04:22:58]
◆ナナオ > (医療ギルドの人間だったのか。てっきり白魔術師ギルドーってぇのがあるのかと思っていた。軽く目見開いて驚いたのも一瞬。 後は、貴方の姿が見えなくなるまで手を振って) [Thu 14 Sep 2006 04:22:30]
◆アーク=フォース > 何かあったら医療ギルドのリスカによってくださいねぇ〜 力になりま〜す(小さくなる声が響いた [Thu 14 Sep 2006 04:20:43]
◆ナナオ > (ふらりと手を振った)――どういたしまして。 気を付けて泣き虫アーク君。(なんて、からかい混じりに言って、見送ろう) [Thu 14 Sep 2006 04:20:17]
◆アーク=フォース > (一礼して、走り際に一言)「本当にありがとうございました…またあえるように自分もがんばります」(そして自分は走り出した、今度は迷わない…自分は迷わない) [Thu 14 Sep 2006 04:19:07]
◆ナナオ > 現に初対面のアタシの前で泣いてるじゃない?(くすり。)(肩を竦めて笑って見せた)…説得力ないわ。 (あ、やっぱり魔法って疲れるんだ。って、思った。 泣き止んだし、そろそろ街の灯が見えてくるだろう。 ) ―――…寂しがりやなのは、なんとなくわかるかな。両親の事を優先する辺りー…そんな感じ。 っと、見えてきたわね。商業地区の端っこ。 …此処までの道、ちゃんと覚えてる?今度は迷わないようにね? [Thu 14 Sep 2006 04:14:49]
◆アーク=フォース > (小さくした火を手の上で浮かべながら燃焼させながらも、器用に歩く、以前顔は真っ赤)「長時間出すとさすがに疲れるんでランタンあると楽なんですが、それに、泣き虫というか…泣いた覚えが無いので、小さいときから苛められてましたけど、う〜ん 割と寂しがり屋だとはおもいますが…」(髪をぼりぼりとかきながら、火を握るアクションをしながら消す、そして、歩を進めていく) [Thu 14 Sep 2006 04:09:17]
◆ナナオ > 始めて?には見えないわねぇ。どっちかって言うと泣き虫で、独りなると、べそべそしてそう。(初対面の青年に失礼なこと言った。――なんとか泣き止むのを確認すると、再びほっと――…)――っ! (びくりと空を見上げた。赤い顔を見る前に、視線はその花火に奪われて)――…わぉ。 蝋燭、ランタン要らずね。 (マジックアイテム程度の認識だ) 綺麗なもんねー…。 こういうの使える人が一杯いるなら、花火師なんて要らないわけよね。 [Thu 14 Sep 2006 04:04:03]
◆アーク=フォース > (そして、火は花火のように綺麗にさまざまな色の炎で燃えていく)「こんな能力です、自分のです、あ…どうも、泣いたのはその…初めてでして、その…なんていうか」(頭を下げて、顔は恥ずかしくて真っ赤になっていた) [Thu 14 Sep 2006 03:58:31]
◆ナナオ > ほら、さくさく帰って、お風呂はいって、あったかいお布団で寝なさい。一日寝たら、結構どうにかなるもんよ。 ――…(「泣いてる」?… その言葉に思わず振り返れば)……デッ……!!ナ、泣……ちょ。アタシが泣かしたみたいじゃないのっ… (年下の青年を泣かしたとか、普通に焦る。 ハンカチなんて持ってないから、オタオタと視線を彷徨わせた後、子供にするように、人差し指で掬うようにして、涙を拭ってやろうと背伸び? 身長差20cm。)…… その前に、精神コントロールできるようになりましょう。アーク君?…物凄く幼い子みたいよ?今。 [Thu 14 Sep 2006 03:56:17]
◆アーク=フォース > (涙を拭いて…笑顔があった)「そうですね、また呼ばれたりしても困りますし、自分で自分を守る練習もしなければなりませんね」(そういう自分は上級に手をかざす…徐々に形成される火) [Thu 14 Sep 2006 03:54:46]
◆アーク=フォース > (今の感覚が生きている事だと実感できる…何故だろう…解らないけど気付けば、目に涙が溢れていた)「自分…何で泣いてるんだろ……凄く暖かい…心が…暖かい…」(手を引かれながら、涙の意味は解らずにただ暖かくて…なつかしくて) [Thu 14 Sep 2006 03:48:53]
◆ナナオ > (力の戻った瞳を見れば、ほっとした。あのままじゃ街の中に案内しても、また此処に戻ってきそうだったから。 強張った表情を緩めて、ふぅ、と一息。) 危ないなー…アーク君。いや、”危うい”か。 本当に暫く外に出るのはやめた方がよさそうよ? このままだと海の中に何時の間にか突入してて、天国でおカーさんと、おとーさんに再会!なんて笑えない展開になりそう。 絶対にっていうなら、赤い雨が降ってるときとか、夜とかは、しっかり謹慎してなさい ( もしかしたら魔術関連の能力、技能があれば、その背中に何があるのかが見えたのかもしれない。しかし、肉体技能に特化した女には見える事が出来なかった。 ただ、ふわ…と何かの気配を感じるだけか。 青年の背後を一瞬眺めるのみ) [Thu 14 Sep 2006 03:46:22]
◆アーク=フォース > (恐怖におびえた心に暖かなぬくもり、人の手だった…目の前のナナオという女性の手…その中に母に近いものを見ていた、幻想はすでに消えている、そして言葉をはっきりとつむいだ)「はい! 負けません…絶対に」(その背中に一瞬陽炎のように天使の翼が見えたような気がする…) [Thu 14 Sep 2006 03:40:53]
◆ナナオ > (どうやら、青年。此方の声が聞こえていない…?自分の世界に入ってしまっている。 トランスって言うんだっけ?こういうの。 これも赤い月の影響?) おいおい。確りしなさい男の子。 夢は夢でしょ。どんな悪夢でも現実には敵わないの。 (今度は、青年の手を引いた。 今、二本の足で砂浜を歩いている事。 ナナオと名乗った女と話している事。 砂を踏む感触 それらをしっかりと実感させるかのように) [Thu 14 Sep 2006 03:35:56]
◆アーク=フォース > (無言で頷く自分…言葉をつむぐ)「もう一人の自分……夢の中で見たんです…鎖で十字架に縛られて…段々と鎖がゆるくなっていってて…、呼ばれるまま動いてたんで…最近は…」 (歩を速める…目には恐怖…) [Thu 14 Sep 2006 03:30:56]
◆ナナオ > ………危なかったって言うか。 普通に…ぼーっと見てたじゃない。(顎で空を指して) ……アーク君。謹慎処分うけてて、何故その処分を受けてるのかの理由もわかってるのに、外に出るの、可笑しいよ。( 女にしては珍しく「苦笑」を浮かべ) …誰も呼んでない。少なくともアタシには聞こえてない。――早くいこう? [Thu 14 Sep 2006 03:27:08]
◆アーク=フォース > (思わず声を上げる…あまり言葉は聞こえなかった)「すみません・・・誰かに呼ばれたような気がして…危なかったですか?」(目に生気を取り戻し苦笑いを浮かべ、歩を進める) [Thu 14 Sep 2006 03:23:51]
◆ナナオ > ……や、だったら。外出たら不味いんじゃ。 (青年が赤い空を凝視しているのに、眉を顰める。思わず、クイと青年の袖を引いた。) [Thu 14 Sep 2006 03:20:05]
◆アーク=フォース > (再び歩き続ける、答えながら)「よく解りませんが…ギルド内で紅い空の影響で暴れられたら困るんじゃ…」(けれど答えたもののその目は紅い月を凝視している、虚空を見るような虚ろな目で…無論自分は気付いていない) [Thu 14 Sep 2006 03:18:41]
◆ナナオ > (初対面の青年の内心や、異変に気が付ける程鋭くなかった。親しければ、幾らか勘付くものもあろうが――素直に握手。) ……陣。イメージ。……それって可笑しいの? 魔法なんて、呪文?が使えればいいンだと思ってた。――私の知り合いの「魔法が使える系」は、唱えるだけだったしー…って、知らないアタシから見たら、どれも一緒だから、あんまり聞かない方が良いわね。 (謹慎の説明には、首を傾げた) …………どういう事? なんか不味いん?貴方だけにーなんて。種族の関係? [Thu 14 Sep 2006 03:15:23]
◆アーク=フォース > (紅い空間が一瞬、またあの光景を見せる、痛みも無ければ何も無いが、少しずつ精神をそがれる気がしたが気にせずに握手をする)「なんていうか…陣を敷かずにイメージのままに使えてしまうんですが…謹慎はあれですね、紅い空が出たんで自分には大事をとるように言われたんですよ…日ごと濃くなってるみたいなので…」 [Thu 14 Sep 2006 03:08:30]
◆ナナオ > アーク。アークさんね。 覚えた。よろしく? 見習いとはいえ、白魔術師さんと知り合いになれるのは嬉しいわ。(注意→女にとって魔法とは、便利なマジックアイテムあつかいd(ry)――ごほんえへん。右手を伸ばして握手を求める)……へぇー…。そっち方面本当によく知らないのよね。 …似てるけど違うって、どんな風に?…って、私が聞いてもわかんないかしら。 魔法の原理なんてさっぱりだし。…というか…属性魔法の事なのに、白魔術師ギルドにいけって言われたの? といっても、属性魔法を扱ってるギルドが何処だかわかんないんだけどさ。(歩き出した青年に合わせて、此方も歩き出そう)――――…なんていうか…見つかるといいわねー…ご両親を知っている天使?悪魔?が。…その人達が物騒な人たちじゃないことを祈るわ。(遺品の指輪とやらを見せられれば、一瞬目が輝く。 が、流石に遺品といわれたら手も伸びず) … って、一瞬聞き流したけど ・・・謹慎中?(きょとん)……なんか悪い事したの。(謹慎=何かの罰だろうと思った。) [Thu 14 Sep 2006 03:05:20]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『歩き続ける、されど闇に引きづられて…』 [Thu 14 Sep 2006 02:58:36]
◆アーク=フォース > (歩をまた進める、止まっているのに気付いていなかった…)「自分はアークって言います、魔法は色々あるみたいですけど、神父さんに属性魔法に似てるけど違う所があるらしいって言われまして、それで白魔ギルドに行けといわれて…実は今自分謹慎中なんですけど外に出るのは割りと自由みたいです 両親のことはあまり覚えてないんです…、生まれてすぐ亡くなったらしくて、遺品らしいものがあるとしたらこの宝石の付いた指輪ですかね…」(そういって胸元から宝石着きの指輪をつけたペンダントを出す) [Thu 14 Sep 2006 02:51:17]
◆ナナオ > …なんか、ヒントとか特長とか覚えてるの?ソレを覚えてるんだったら、もしかしたら…って事も。 まさか『僕の父とは母を知りませんか』って聞くわけじゃないんでしょ? (街まではまだ掛かる。足を止めたのを不思議そうに見ている。)……。(おや、バレタ。護身用の剣で見当でもつけられたか。頷いて)そ、冒険者。ハンターズギルドのトレジャーハンターやってるわ。 仕事帰りの休暇中――この間までアマウラで、魔法陣の調査してたのよ。ヴェイトスに帰ってきたらこんなでしょ?ビックリしたわ。――…あ、名前は「ナナオ」ってのよ。宜しく?――…白魔術師さん見習い?かぁー………じゃあ今、忙しいでしょ?怪我人の治療とか、手伝いとかで。 …属性魔法?(…この女にとって魔法は魔法であって、どのように種類わけされているのか、イマイチぴんとこない。瞬きをして) ………へぇ、両方使えるんだ。小さな頃から使えるなんて才能って奴かしらね。やっぱり。私はそっち関係からっきしで [Thu 14 Sep 2006 02:44:24]
◆アーク=フォース > (少し笑いを浮かべながら言う)「おかげで田舎の方からこの街に来るまで火の心配しなくてよかったんですが…」 [Thu 14 Sep 2006 02:43:13]
◆アーク=フォース > (思いついたように頷いた後に自分は口を開く)「解りません…有名ですらないと思いますが話はしてみたいです、そういえば、貴方は冒険者か傭兵みたいですけど…自分は白魔術師見習いです、その癖に属性魔法もどきが小さいときから使えるんですが…」(ヴェイトスに執着する何か…なんだろう…) [Thu 14 Sep 2006 02:36:09]
◆ナナオ > なんかあるんでしょうねー。ヴェイトスに執着する何かが。 迷惑な話しだけどさ。 でも、何回もトライするくらいだったら、もう引っ込んでくれないかしらね。諦めるーとか。 ――……いえいえ、なんか、色々大変なのねー貴方。若く見えるのに。 (気が付くと、青年が隣に居なかった。振り向いて)…… へぇ? 有名なの?貴方のご両親。 始めてあった天使や悪魔に会って尋ねたら、答えてくれるかもしれないくらいに…? [Thu 14 Sep 2006 02:32:14]
◆アーク=フォース > (歩を止め、少し苦笑いを浮かべながら言う)「そうですね、何故ここが襲われるかは解りませんが…何処に行っても死に捕まってしまう人がいるんです…それは嫌です…絶対に、すみません少し興奮してました、天使と悪魔にあわないと両親の事が分からないような気がするのでいつかは…」(紅い空がまた濃くなったのかな…あの悪夢はいやだ…これ以上自分を迷わせないで…) [Thu 14 Sep 2006 02:27:26]
◆ナナオ > (日に日に赤く血の色を濃くしていく空の色。――赤い月は不安の象徴。その月光に照らされた砂浜は、少し不気味だった。)…そ。赤い悪魔。ヴァイオレートって言うらしいわよ。 何でもヴェイトスに何回も殴りこみに来ては逃げ帰ってるん・だっ・て (砂浜の上、流木を戯れに蹴って) 愉快な悪魔さんよね。そろそろ諦めて、クリスティア辺りいけばいいのに。(カラカラと笑って――再び隣の青年を見上げた)…人型だったら…そう言うもんなの? まったく逆属性だから、打ち消しちゃうとか、そういうのはないんだ。 へー…。……。(納得したように頷いた) 会いたいの?…物好きね。 悪魔にだったら正門辺りをうろちょろしてればもしかしたら会えるんじゃない?――あ、当然危ないけどね。 天使には…大聖堂?(安直に)…でも、光臨なされたって話は聞かないからなぁ…案外その辺うろちょろしてるのかもね。天使も。 ――っと、こっちの両親の話は気にしないで。そういうツモリじゃ無いから。 [Thu 14 Sep 2006 02:20:52]
◆アーク=フォース > (紅くなった月を見上げながら言う、その目の紅が明りと何かで深くなる)「紅い…悪魔ですか、子作り…人間と人型の悪魔だったら容易なんじゃないかと思いますが…、悪魔の人と天使の人には一度お会いしてみたいですね…何されるかわかりませんが…すいません、色々聞くような言葉ばかり…ご両親の事に触れるつもりは無かったんですが…」(言い終わると顔を上げる) [Thu 14 Sep 2006 02:14:47]
◆ナナオ > ……ふむ。(自分の頬をポリと掻く。歩調を合わせて隣に立った。 すっかり落ち込んでしまった青年を見上げて)……いや、迷惑なんて事はないけどさ。 アタシ、こういう時なんて言えばいいかわかんないんだよね。(申し訳なさそうに、視線を斜め下に逸らして) 励ますような事言えればいいンだけど…私自身が両親の事とか、あんまり知らない人だからさ。良いアドバイスが浮かばなくて。 …自分の事とか、知らなくて困るもんじゃないから、そのままでも良いんじゃない?なんて実も蓋もない事言うわよ。( 情けなく笑う)……噂程度か。まぁ、でも―…戦えなくても状況は知っておいても良いと思うわよ。 知らないと、どういう風に危ないのか、わかんないじゃない? [Thu 14 Sep 2006 02:11:45]
◆アーク=フォース > (歩きながら、女性に対して言う)「あの…ご迷惑をかけてすみません…」 [Thu 14 Sep 2006 02:07:06]
◆アーク=フォース > (首を横に振って答える声は元気が無い)「確か皆は自分の事ミックスだっていってました…最近のことは噂程度しか…それにでしゃばった所で戦えないんじゃ解ってても意味が無いですし…」(砂浜をゆっくりと女性の後を追いながら…) [Thu 14 Sep 2006 02:04:51]
◆ナナオ > (てけてけと歩きながら、青年の告白を聞く。) ………。 (どう言っていいのやら、言葉が思い浮かばない。 此処で、「実は私の両親も、実の親じゃないんだ!」とか、言ってもしかたない話し。 ――慰める言葉も、良いアドバイスも思い浮かばない為、ちょいと振り向いて、困った表情を浮かべた) [Thu 14 Sep 2006 02:03:04]
◆ナナオ > ……てんしとあくまとにんげんのこんけつ。 (ぎゅぅ、と眉間に皺を寄せた。)…なんか、凄い恋愛ドラマが隠されていそうな…天使と悪魔って子作り出来るんだー…(生々しい所考えた。本人の前でポロリと思わずこぼす。)…”ミックス”って言うんだっけ?そういうの。…………。 (何処に驚いていいのやら、頷いていいのやら。ちょっと迷って)――まぁ、じゃあ、「悪魔だぞー」じゃなくて、 私に危害を加えなきゃ、良いわって事で。 (敵意っぽいのは感じないし、と心の中で付け加える。 取り敢えず迷っているというのなら、街の方へと方向転換。こっちだと指差して歩き出した) ――…ちなみに「こんな状況」ってぇのはー…赤い悪魔が攻めてきて、悪魔の軍団がヴェイトスに到来!って奴よ。…知らない? [Thu 14 Sep 2006 02:00:22]
◆アーク=フォース > (俯いていた顔を上げ、口を開く)「自分を知らないんです…両親の事とか…何言ってるんだろ…自分…」(自分の中の自分が怖いのかな…よく解らないけど…) [Thu 14 Sep 2006 01:57:59]
◆アーク=フォース > (自信なさげに俯いていう)「父親が悪魔らしいのと母親が天使と人間の混血…という話しか…その…知らないんで…定かじゃないんです…」 [Thu 14 Sep 2006 01:52:40]
◆ナナオ > (自分の顔を見られても、キョトントしている男の子を、更にキョトンとした顔で見つめた。 ああ、そうか。赤い眼をみて、直ぐにそっちに連想するのは、可笑しいかもしれない。 赤い瞳の種族なんて他にも居るだろうし。 …色々な種族がいるヴェイトスだ、珍しい事でもなかろうと自分の中で納得して) ……… 眼。 瞳の色。…綺麗な色してるなーって思って。 知り合いと似た色だったから、思わずマジマジと見ちゃったわ。 ――…。………。…いや、そこで『多分』って言われると、こっちも困っちゃうわ。 多分って。自分の事でしょうに。(首を傾げて) [Thu 14 Sep 2006 01:50:28]
◆アーク=フォース > (目をぱちくりさせながら言う、緊張が少し解けてきたかな…)自分の顔に何か付いてますか? こんな状況…ってあの赤い空のことですか? 悪魔…違います…多分 [Thu 14 Sep 2006 01:45:26]
◆ナナオ > (『剣を抜いたりしないか』問われれば、ふと一瞬自分の手元へ視線を戻し) …ああー…ええと、悪いね。ほら、ヴェイトスがこんな状況だから、どうしても警戒しちゃってね。貴方が「あくまだぞーがおー」なんて事をしなければ、抜くなんて、全然? [Thu 14 Sep 2006 01:43:13]
◆ナナオ > うん?……ああー…なるほどね。迷子――って事か。(十代後半?年下の男の子の雰囲気の相手――だけど、視線は斜め上。弟を見ているみたいな気持ちになった。 しょんぼりしている顔に、くすりと笑って)――しかも放浪か!あははは…ヴェイトス市来たばっかなの? いいよ。街までなら案内出来るけど。(――…ちらりと、改めて見上げた。 視線を合わせようとした時だ。 あ。と、思わず声を上げそうになる。 …赤い瞳?最初はこの月光の所為かと思ったのだけど違うらしい。 …思わず、じぃと凝視。) …………。 (黒髪。赤い目。白い肌。)………似てる。(特徴だけが。)(ぼそぅり) [Thu 14 Sep 2006 01:41:23]
◆アーク=フォース > (短めの黒髪が僅かに風に靡く中で自分は言葉を続ける、ちらりと相手の持ち物を確認…剣をもってる…もしかして標的にされてる?)「あ・・・あの…剣…抜いたりしませんよね?」(この場でなにいってるんだ・・・自分…) [Thu 14 Sep 2006 01:39:53]
◆アーク=フォース > (言い出せずにがちがちになりながらも声を上げる)「あの・・・道に迷ってしまって…放浪してるうちにここについてしまって…」(顔を俯けて少し沈み気味、紅い目は紅い月光に照らされ輝いている) [Thu 14 Sep 2006 01:36:05]
◆ナナオ > (対する此方は、緊張している?ようにみえる貴方を見て、キョトントしていることだろう。軽く眉を跳ね上げ) え?…うん、始めまして――…。……。…。(じっと顔を眺め) ……。 (沈黙数秒。) ……な、なんかさ。 …凄い、こー…警戒されてる?アタシ。 (自分が剣の柄に手をかけたまんまなのは、棚上げて尋ねた。) [Thu 14 Sep 2006 01:36:03]
◆アーク=フォース > (遠くに見えたのはどうやら、普通の人のようだ…安心して歩を速め、そして、ようやく性別がわかるくらいの範囲に来て声をかける)「こんばんわ…初めまして」(緊張しているのが自分でも解るくらいがちがちである、だって…女の人なんて田舎の教会の方じゃおばさんばっかりだったし…) [Thu 14 Sep 2006 01:32:34]
◆ナナオ > (赤毛にチュニック、ハーフパンツに皮のサンダルに、腰に剣一本。 軽装過ぎる女――といっても、遠目では体の凹凸が判らぬ程スレンダーなため、性別不明?一歩間違えば男にすら見える赤毛のソイツは、足音の主へ漸く視線を向けて)――― …お? (ぐぐーっと目を細め) 人――…だよな。 (時期が時期だけに少し警戒。 足を止めて、剣の柄へ無意識のうちに手が伸び) Hi ? ――どうしたオニーさん? 夜の散歩にしちゃ、ちょいと表情が不安そうだよ? (唇の端を吊り上げて) [Thu 14 Sep 2006 01:31:01]
◆アーク=フォース > (いろいろな所を歩き回っているうちに迷子になり、いま自分はこんな砂浜と海と思しきものが見える場所にいた、その中で一人の人影が見えた)「あそこ…誰かいるのかな……行ってみよう…うん、ちょっと怖いけど…」(言い終わるより早く、自分は歩き出し、人影に近づく) [Thu 14 Sep 2006 01:25:36]
◆ナナオ > ―――…? (自分以外にも砂を踏む足音が聞こえた気がした。髪を押さえながら見回した。――夜目のきく方じゃない女は、ある程度近づくまで、「黒い影」としかわからないだろう) [Thu 14 Sep 2006 01:25:06]
◆ナナオ > (繰り返すくらいにショックだったか。自分。――誤字脱字大王としては、も開き直ろう。畜生ごめんなさい※ワンブレス ともあれ――成果は、小瓶に入った異界の植物。それもう聖水に溶けてただの色水に近い。――ソレっぽい欠片が浮いているくらいだ)――……これじゃ、提出できないもんなぁ。 (人差し指と親指で摘まんで揺らす――赤い月光に充てれば、もしかしたら?なんてファンジックな事を考えて持ち出してはみたが、そんな事はないらしい。)―――土から持ってこないと駄目、か。 [Thu 14 Sep 2006 01:23:35]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『影の正体…それは一人の少年【迷った…】』 [Thu 14 Sep 2006 01:21:38]
お知らせ > 遠くに見える影さんが退室されました。 『影は近づく 波音よりもゆっくりと…』 [Thu 14 Sep 2006 01:20:39]
お知らせ > 遠くに見える影さんが入室されました。 [Thu 14 Sep 2006 01:18:00]
◆ナナオ > (赤い月光が照らす夜の海。――砂浜に足跡を残しながら、久し振りの潮風を目一杯吸い込んだ。――懐かしさを感じると同時、どうしようもなく沈んでいくものもある。 ) ……結局、何の役にも立たなかったってわけか。 (調査隊として出ていった自分は、何の役にも立てなかったのだ。) [Thu 14 Sep 2006 01:17:56]
◆ナナオ > (アマウラで聞いて居た噂の中で 「嘘だっっっ!!!」 と、思っていたものが本当だった) [Thu 14 Sep 2006 01:13:21]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(なんてこったい)』 [Thu 14 Sep 2006 01:11:31]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『・・・で、帰り道はどっちだっけ?』 [Tue 12 Sep 2006 23:00:22]
◆レッドフォックス > 帰るか・・・(男の選択肢は D帰る で決定した模様である)うん、何だかんだで一時間くらいは『警備』してたし。いけるよな。よしよし。海岸前線異常無し、と。それじゃさっさと帰って寝るとしますか。(男はそそくさと海岸を後にした。後に残るは紅い海に紅い月、紅い黒い空。そして男の口からこぼれた白いパンクズだけだった) [Tue 12 Sep 2006 22:59:31]
◆レッドフォックス > ・・・よし。(男が立ち上がる。どうやら決定したようだ。パンの耳が景気良く月をビシッと指し示す。それを舌を駆使して器用に丸め、口の中に収めるとマントのマフラー部分を口元まで引き上げる。どうやら移動するようだ) [Tue 12 Sep 2006 22:52:55]
◆レッドフォックス > (男の頭の中には、4つの選択肢があった。 @このまま座って波の流れを見続ける。 A海岸の端から端を歩いて見て回る。 Bその辺の物を拾って釣り道具を作る。 C寝る。)・・・ど〜すっかな。 [Tue 12 Sep 2006 22:38:06]
◆レッドフォックス > あ〜・・・暇だ。こんな事なら、釣り道具でも持ってくりゃ良かったぜ・・・って、そりゃなんか違うよな・・・でも正門に行ってても、多分こんな感じなんだろーなぁ・・・こっちの方が、まだ安全性が高い分マシなくらいかもしんねーし。・・・んぐ。(ここでやっと、咥えていたパンの耳を飲み込む。そして次のパン耳をすかさずに口に咥える)ふぅ・・・さて、と。 [Tue 12 Sep 2006 22:32:22]
◆レッドフォックス > ・・・しかし、警備っつったって・・・なぁ。(左右をざっと見渡してみる。人の姿は見えない)誰も居ないし、海の向こうから誰かが来る影も無ねぇし・・・(夜目は利く方だった。射撃武器を扱う者は、何時如何なる時でも標的を正確に捉えねばならない。月が、いや星1つさえあれば夜でも昼間とほぼ同じ範囲を視認する事が出来る。それが一流という者である。 残念ながら男は半人前であるが)・・・まぁ、何も無いのが一番だけどよ。このまま何事も無けりゃ、楽して1日目の警備は終了だしよ。 [Tue 12 Sep 2006 22:25:34]
◆レッドフォックス > 考えろ、考えるんだ・・・(パンの耳に回転運動も加わる。パンの耳を口元で振り回しながら三角座りをしている赤毛のマント男。傍から見れば激しく怪しい光景だろう)・・・そうだ。確か正門じゃなくても、戦闘区域の警備でもOKだったよな?そして、ここは確か戦闘区域・・・だったはずだ。なら、ここを見回ってたらOKなんじゃないか?うんうん。(一人で言って一人で納得する赤毛マントパン耳男。最早変人の領域である) [Tue 12 Sep 2006 22:16:04]
◆レッドフォックス > ・・・待て、これは孔明の罠だ。・・・孔明って誰だっけ・・・いや、そんな事はどうでもいい。そう警備だ。仕事しないで帰れば、間違いなくギルドの職員達にいびられる・・・どうする?(パンの耳の上下が速くなる。波の速度を無視し、正確に8ビートを刻み続ける) [Tue 12 Sep 2006 22:08:12]
◆レッドフォックス > ・・・おかしい。何か、おかしい。オレは正門の警備に行くはずだったはずだ。アレはまだ昼過ぎだったはずだ・・・オレはここで何をしてるんだ・・・(突然独り言を始める怪しい男。何か負のオーラが背中から上がっている) [Tue 12 Sep 2006 22:02:44]
◆レッドフォックス > (紅い海に紅い月、そして紅い黒い空。全てが紅い世界を、男は只見つめていた。 三角座りで)・・・・・・(唇でモゴモゴと咥えたパンの耳を揺らす。波のリズムに合わせ、只上下に) [Tue 12 Sep 2006 22:00:13]
お知らせ > レッドフォックスさんが来ました。 『波、月、紅い空』 [Tue 12 Sep 2006 21:56:39]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『(そして彼は。しばらく遠くの岩を見つめ、その後ろに誰も居ないのを確認してから帰ったとか)』 [Mon 11 Sep 2006 01:28:37]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『とりあえず大漁だったらしい・・・。』 [Mon 11 Sep 2006 01:27:18]
◆ソード > 焼き払って…お金のある人用に使うとかかなぁ……?(街としてはその方がずっと良いだろうしありえそう、と何か諦めたような表情で呟いて…そのまま岩場の上に乗って…直ぐにまた釣りを再開し)うん…じゃ、また…(ふり、と尻尾を一回ふってから反応がまた薄くなって…釣りを再開し) [Mon 11 Sep 2006 01:27:09]
◆ヴァリス > ――物騒だナァ ( スラムには昔の家がある。 スラムにはたくさんの想い出がある。 )( 焼き払われる前に、見ておくのもいいのかもしれない。もしくは、それを止める事に助力するとか ) ―――ま、まあ。安心しておく ( 彼は困ったように頬を掻いた。 ) そだね。お互い元気でまた無事で会えるのを楽しみにしているよ [Mon 11 Sep 2006 01:23:20]
◆ソード > (まあ実際に壊れても多分食べたりできないタイプで)うん、この機会にスラムを焼き払ってしまおう、とか色々噂あるしね…(とりあえず金品は持ち出さないと、と肩をすくめ)…うん、だから安心して…(まあ仮に自分が切れても…目の前の青年の方が強いから抵抗されて終わりのはず、と思ってて)(そういいつつ再び岩場のほうに…先程釣りをしていた方へ向いて)ま…お互い気をつけよ?(怖いの多いし、と声をかけて) [Mon 11 Sep 2006 01:19:08]
◆ヴァリス > ( 彼はぽりぽりと頬を掻いた。人間壊れたら怖い。壊れてるのか解らないけど ) ―――? スラムとか暗黒街とか? 今はあそこらへん危険だからねー ( 彼は困ったように視線を街のほうへと向けた。 今も暴動が続いてるのかもしれない。そんな町を ) ―――? ( 食料として見ないと説明した少年に、彼は首を軽く傾げた ) ―――そ、それならいいか ( 食べられなくて済んだのかもしれない。なんて彼は一つ安堵した ) ―――だと、いいんだけどねぇ ( 彼は海を見る。危険な雰囲気を漂わせる赤。 こんなことが、いつまで続くのだろうか ) [Mon 11 Sep 2006 01:13:15]
◆ソード > そ・・・う?(にこりーと素敵な笑顔で…何故か小さく舌打ちしたりしつつも諦めて)(この赤いのについては色々調べようとしてるのだけど)…家に今、戻れなくて…細かい事が調べられないんだよね…(大きく溜息、まあとりあえず毒は無いというわけで)だから食べないって………あ、えっと…(食料としてみてない、と説明した後…もう一つ別の欲望とか浮んだりで)……ま、まあ…多分大丈夫…(押し倒したりはしないので…と視線を逸らしつつ呟いた) んー…気をつけていたら…大抵の危険は避けれるから大丈夫だよ(気楽に笑って見せて… 弱いなりに生き延びるすべは覚えてるみたいで) [Mon 11 Sep 2006 01:08:45]
◆ヴァリス > ――――いえ、結構です ( 鄭 重 に お 断 り し た ) ―――そういうものなのかなぁ。 ( 彼は困ったように頭を掻いた。それでも、効果がないわけじゃないらしい ) ―――? ( 彼は小首をこくりと傾げた少年を見て )( そして、しばらくの黙考の後 ) そうかもしれないけど、俺は美味しくないよ? ( ずさり、と彼は一歩離れるだろう ) ―――うーん。しかし、ここまで運が続くと怖いよ? こう、「今までの貸しを返せー」と言われそうで (彼は知らない。 )( まさか、自宅前になんか来たことを知らない ) [Mon 11 Sep 2006 01:01:23]
◆ソード > (相手からからかわれてる…そんな気配を感じて…ふと表情を消して素顔…感情の無い瞳で相手を見つめ)………試したい……の?(ぽそ、と聞いてみたり、空のせいかもだ) (赤い海を見てから大きく頷いて)ちゃんと火を通してるし……色…あ、う、うん、たまにちょっと…なるかもだけど…(少し頬が赤くなって小さく首をかしげ)…この赤いのって…鼈とか蝮の血みたいのなのかな…(つまり精力剤の材料なのか、と。) (いい人、と言われるとちょっと笑って) そうなのかも…? [Mon 11 Sep 2006 00:57:23]
◆ヴァリス > ―――残念ながら人型の歯じゃきっと噛み切れないと思うね! ――――・・・・・・・・・。噛み切れない、よね? ( 彼は恐る恐るその赤色の瞳を少年に向けた。これで噛み千切れます。嘘だー。百聞は一見。うぎゃー。なんて展開はごめんこうむりたい ) ―――偉いねぇ ( 彼はうんうん、と頷いた。 ) 街中の自給自足。海で釣り。ああ、懐かしき傭兵時代! そう、この海で俺はよく―――・・・・・・ ( ん、ああ。彼は海に視線を移したところで固まった )( 薄紅い海がそこにある。 ) えーと、食べて平気なの? 個人的にはめちゃくちゃ食べれない気がする。とくに俺なんか食べたら色街直っこ――なんでもない ( そして遠くにある岩山を彼は一瞥して ) ――――――・・・・・・・・・・・・。なんで物騒な今日この頃で俺は毎回毎回いい人に出会うんだろう。むしろ俺って運がいいのかもしれないとか思っていい? ( 誰とも無く。というより、少年に問いかけた ) [Mon 11 Sep 2006 00:50:19]
◆ソード > む、く……そ、りゃ…猫も噛み付けるけど…豹が噛み付いたら……手首から先、無くなるんだよっ?!(少し焦りつつも言ったのは…あくまでも”本物”の豹の場合。この少年だと…口がそんなに広がらないわけで)食べないから魚釣り、してたんだよ…(ほら、と釣竿を掲げてみせて… 遠くの岩を指差す相手にぽそっと一言)………あんな遠くから…?(被害妄想なんじゃ・・・とか小さく呟いた) [Mon 11 Sep 2006 00:45:01]
◆ヴァリス > ―――ほほー? 噛み付くの? 噛み付けるの? ほほー、猫だって噛み付ける ( 彼は瘴気によって暴走している。 )( はずである。 ) ( まあ、それはそれである。瘴気を吸って暴走したってまあこの程度。その耳かき程度の決心でもかなりの抑制。まあ、いきなり襲う気もないわけで。 ) ふぅん。じゃあ人間は食べない温厚さんなわけだ ( 彼は腰に手をやり、片手でぽりぽりと後頭部を掻いた。なんだかめんどくさそうに叫び声を聞き流している ) ―――そう! 俺の感じた悪意はきっとそっちの視線! キミみたいな猫じゃないはずだ! たぶん、きっと、お願いだから! ( ずびしっ、と指差した岩は―――・・・・・・・・。めちゃくちゃ遠い! 普通は気配を感じるわけ無い射程外 ) [Mon 11 Sep 2006 00:38:42]
◆ソード > (猫というキーワードに反応して、思わず逃げるポーズを止めて相手の方に向き直って言い返し)誰が猫だっ!この牙で噛み付くよ?(少し怒ったようにしながら口を開けば…辛うじて牙に見えないことも無い小さいのが見えるか)(多分「あの人(ヴァリス)、釣りしてる近くで突然裸になって泳ぎだしたりしないでよね…」とかそういう視線を時折送っていた…そのせいかもで(酷)) (相手の言葉、豹だから、肉食獣だから、という部分にやや気を良くしつつも、流石に食人の毛はまったくないわけで)…だ、誰が食べるか〜っ!(思わず怒鳴って。他に誰か、といわれるとちょっと首を傾げて…)誰かいるのかな…?(後ろを振り向き、辺り見渡し) [Mon 11 Sep 2006 00:32:01]
◆ヴァリス > ――黒豹でも猫じゃん。ネコネコ。喉ごろごろしようか? ( なんてばんばん警戒してるライカニアの少年に言ってもしょうがない。彼はどうしたものかと考える。 悪意ある視線だと思ったんだけどナァ。なんて思うけど、そもそも人をじろじろと見ている視線はあまりいいものじゃない。つまり、どういうことかというと ) ――――ッ!!? ( 彼は思い至る ) 俺を食べる気だな!!? 豹だから肉食獣だから!! ( それとも! と彼はさらにもう一つの岩場を指差す ) そtっちに誰か居るとか!? ( 無駄にテンションが高くなる模様。紅い水。※そんな効果はありません ) [Mon 11 Sep 2006 00:24:43]
◆ソード > (暗闇の中、普段は金の瞳は蛍光の緑のような輝きを持って夜目を利かせようとしていて…相手の姿を確認中)……へ、平和ちっくって言われても…僕、一応黒豹だし…(説明しながら、よいしょ、と岩場から降りてきたのは耳と尻尾が獣のそれであるライカニアの少年で…肉食獣らしくその野性的かつ狡猾で残虐性を感じられる…といった風体は……余り無く)(殴りかかる、とか言われて、更に視線をそらされると…警戒度UP!!したように横にじりじりと…すぐに逃げ出せる体勢に) [Mon 11 Sep 2006 00:19:20]
◆ヴァリス > ―――――― ( 彼の瞳が細くなる。赤色は薄く闇の中で薄っすらと輝き ) ―――その。なんだ。えーと、 ( 彼は気まずそうに後頭部を掻いた ) ――――いや、その。物凄く悪意とかあったらなんだ。大義名分の下殴りかかるけど、なんでそんな平和ちっく? ―――ごめん。本音を言うと誰かが居るってのは半信半疑だったので〜 ( 赤色の瞳が泳いで逃げた! ) [Mon 11 Sep 2006 00:12:06]
◆ソード > (続き)(退路を確保せねば、と辺りをきょろきょろ見渡すが…絶好の釣りスポットはちょっと出るのが大変な位置だったり…やや汗じととなりつつ警戒モード…尻尾もやや膨らみ) [Mon 11 Sep 2006 00:08:19]
◆ソード > (実はひっそりと岩場の影(結構な釣りポイントらしい)に潜んで食料調達のために釣りをしていた獣人。急に呼びかけられて思わず立ち上がってしまったようで…)ぃ、いや……その…釣りしてただけ…だから……(そう答えつつ後悔…相手が最近流行の殺人鬼♪(お尻が小さいかは謎で)とかだったらどうしよう、とか色々不安になって…退路を確保) [Mon 11 Sep 2006 00:07:33]
◆ヴァリス > ―――? ( 彼は首を軽く傾げた ) ―――なんの用かな、とか思うんだけど? ( 薄紅い夜空の下、一対の赤色瞳が揺れている。 そう、赤色瞳が揺れている )( 海の空気を吸って、揺れている ) ――――気のせい。とかなのかなぁ? ( たった一つの決心で足を進められない人間が )( たった一つの決心で完全に抑えられないということなのかもしれない。 曰く、すべての雨がいきつく先だから ) [Mon 11 Sep 2006 00:02:35]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『釣竿を持った人影が現れた。』 [Mon 11 Sep 2006 00:01:50]
◆ヴァリス > ―――――まあ ( それは置いといて。まずは自分に出来ることをしなければならない ) ――――出てこないかな? ほら、せっかくの夜だし? ずっと見てたよね? ( 彼はくるりと振り返り、砂浜にぽつんとある岩に視線を向けた。 )( 曰く、嫌な感覚の先 ) [Sun 10 Sep 2006 23:50:15]
◆ヴァリス > ( 真っ赤な夜空。自分にはなにも出来ないと言う弱者気分。なんだか嫌になる。これでも死線の一つや二つは越えたつもりなんだけどな、と彼は思う。自分だってなにかできないだろうか ) ――――― ( 彼は首を振る。 今更どうしたってしょうがない。そもそも自分にできることは剣を振るうことだけなのだ。 ) でも ( 剣を振るえるだけの人たちが戦ってると言う。彼はそっと溜息を吐いた。ああやって、何かを信じて振るえる人たちを正直羨ましいと思う。 )( ―――そういえば、と彼は思いだす ) ――竜殺しの騎士の人が大怪我したとか・・・・ ( スラムでの暴動。いい情報は伝わるのが遅いのに、悪い情報ばかり伝播するのが早い。誰かが言いふらしているのだろうか。まあ、それはどうでもいい。それは関係ない。でも ) アスクさんにしろ、アイリさんにしろ。お世話になったしなぁ ( 彼は後頭部をぽりぽりと掻いた。今度お見舞いにいけたら行こうかな ) [Sun 10 Sep 2006 23:45:25]
◆ヴァリス > ( 彼は海を眺める。少し赤の混じった海。このような異常現象。自分はなにかできないだろうか? ) ―――― ( 彼は首を振る。たとえ去年出会った少女に――。あの少女に聞いたところでなんにもならないだろう。 あの少女にこんな力はない )( 自分がどうにかできるような話じゃないし、そもそも自分にどうにかするだけの力は無い。ここは力のある人に任せるべきだ ) ・・・・・・・・・・ あ あーあ ( 彼は夜空を見上げた ) [Sun 10 Sep 2006 23:37:55]
◆ヴァリス > ―――― ( 彼は砂浜に視線を落した。ぱすっ、と砂浜を蹴る。小さな砂粒が宙を舞って、風に載る。海へと流れて消えて、飲み込まれる。 彼は家族のことを思い出し、たくさんの友達のことを思い出し、そして自分のことを考えた。 ) ―――――。 ( 紅い水に影響されそうな友達のことを思う。 )( 彼。そして彼女。 )( 彼は首を振る。彼らが、彼女達が影響されたとしても自分を抑えられないなんてことがあるだろうか。あの人たちは、毎日のようにこんな苦しみを抱えていたのかもしれないのだから。 )( だから、大丈夫。 と彼は一つ頷く。大丈夫なのだ、と ) [Sun 10 Sep 2006 23:28:15]
◆ヴァリス > ( 彼はそっと溜息を漏らした。海に来て正常な水だったらいいのになんて思ったのだけど、そもそも海水では飲めない。いや、それは火で炊いて水蒸気を集めれば塩と分離できるからと考えていたのだけど ) ――――あまり、いい感じじゃないね ( とてもじゃないが、あの紅い水が混じっていないとは思えなかった。 たとえ、紅い水を飲まないようにしても、それらは必然的に口に入る。毎日の食事。毎秒の呼吸。常に身体に取り込んでいるのだから、欲求が。欲望が。憎悪が。不安が。 色んな物が触発されてもおかしくない状況ではあった。 )( 彼はそっと溜息を吐いてから、海岸線を少し歩くことにした )( ―――色街に行けば解決するなんて思っていても、昨日今日でいきなり行けるわけじゃない )( そんな自分も少しだけ嫌に思えて、溜息が重くなった ) [Sun 10 Sep 2006 23:18:10]
◆ヴァリス > ( 色街に行きたいと言う欲求が無いといえば嘘になる。 暴れたくないといえばそれも嘘になる。 彼自身は押さえつける気もあまり無く、竜の血を受け容れると決めたばかりだがそう簡単に受け入れるわけではないし、そもそも色街に苦手意識だってある。そう簡単にいいかな、なんて思ってもすぐに変えられるわけでもない。そもそもすべてを竜の血に委ねていてはスラムや暗黒街の悪漢となんら変わらない。それだけは避けたかった )( まあ、それはいいとして )( 彼はゆっくりと、海岸を見渡した。 薄っすらと赤を含んだ海の色。最初は赤潮なんじゃないんだろうか。なんて小さな希望に縋っていたのだけど、嫌な感じの匂いがここでもした。 )( 高揚感と不快感 ) [Sun 10 Sep 2006 23:10:43]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『( 彼は海岸に来ていた )』 [Sun 10 Sep 2006 23:07:46]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『 夢でぼこすか、する? ( 激励なんだか、悪夢なんだか。 )』 [Sat 9 Sep 2006 07:25:28]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『( 突き出された拳に、拳を合わせ。 ) じゃあ二人で祈りましょう、彼の夢に出る程に。 』 [Sat 9 Sep 2006 07:17:28]
◆ティエン > …約束はしてないけと、一口乗らせて欲しいかも。 ……ちょっと、殴りたくなってきた。 ( ぐ。 お澄まし顔の麗人の目の前に、背伸びするみたいにして突き出す、拳。 ―…贋作の意を持つ使い磨ならずば。 この手で殴る為には、実態のある彼じゃないと困るだなんて、酷い理屈で。 ――… 朱く、赤。 染まる世界の夜明けの中で、作り出される陰の下へと ) …ん。 また、ね マリィゴールド。 …… ごめんね。 ( 最後の謝罪は、何に向けたものなんだろう。あんまり括りたくなくて、 へたり 情けない顔を隠すみたいに、顔の前で手を振った。 ) [Sat 9 Sep 2006 07:13:10]
◆ティエン > …… あ。 ご、ごめんっ ゃ、その 知らなくて。 ……さ、最近 顔を見ないなー…とは、思ったんだけど。 ( 思いっきり叫んでしまってから、慌てて口を塞ぐ手遅れ模様。 気まずげに、視線が泳ぐ。 ) ……もしかして、調査がどうの、とかいう話から、噛んでるのか。本当、何やってるんだ… え。な、納得された? わたしは、むしろ マリィゴールドと友達ー… なのに、納得しそう。 …… 話が合うってよりは。 少しだけ似てるんだ。きっと。 ( 幽霊がいないと証明されれば、それはそれで 安心して眠れる理由になるんだろうか。 言葉の端から拾い上げる現状は、今となっては手遅れだらけで。 ―… 麗人二人。此処にいない一人。 どちらにも、見上げる角度の視線が、へろ 眉を垂らす。 ) …そんな、チャレンジ精神に溢れた悪魔っていうのも、迷惑なんだって分かったー…凄く。 …魔性の眷属としては、踊るべきなのかもしれないけど。そういうのは嫌いだから。やっぱり、お断りしないとだ。 ( 暴力の形が、噂の紅色として。魔性の本質は、こうして漂う瘴気そのものかもしれない。 貶めて、掬い上げるって。それ、何てヤクザ商法って呟くから。 ―…魔属の括りの中でも、相容れないって思い知って。少しだけ肩が揺れる。 ) ……舞台を閉じる方法は、多分 お互い知ってるって事じゃないかな。 ヒトの為って言ったら酷いから、自分の為に。 ( 描かれる線をちらりと見て。 杖の先をヒトガタから外す。 ) ……同じ論理で嘘吐きだって言うよ。 …マリィゴールドだって、思ったことあるんじゃないかな。 「 自分に対してまで、そんな風に気を使う必要なんて無いのに―― 」 …なんて、ね。 ( 戯言。 ヒトを支えるヒトの線にはなれなくとも、共にある事は出来るんじゃないかって。 勝手な希望の形を、彼女の傘が描いた形に、ひとつ。 ―…唇だけが、苦笑い。 ) [Sat 9 Sep 2006 07:09:46]
◆マリィゴールド > ――だって嘘でも良いから、戻ってきてくれると約束してくれたから。 ( 片目を閉じ、お澄まし顔で。 存在しなくとも皆が信じる幽霊のように、誰かが思えばきっと存在するのだろうと。 日の射さぬ紅い世界にも、朝は来る。 吸血鬼は筆代わりにした傘を広げて。 ) それじゃあ縁があったら、またねティエン。 ( 傘を回しながら、明けばんだ海岸を後に。 ) [Sat 9 Sep 2006 06:58:40]
◆マリィゴールド > だって、こうでもしないと帰って着そうに――。 ( 大人しい少女にしては、海で寝ている魚も起きてしまうような声だったと思う。 キーン、と耳鳴りが鼓膜の中で反響してるのは波の音だと思う事にして。 ) 遣り残した事があるみたい、ティエンともお友達なのは凄い納得した…。 話合いそうだもの君達。 ( こうして幽霊をいない理由を何処までも追い求めてような二人。 姿形はこんなに違うのに、傍で並ぶととてもお似合いそうで。 ) そうだね 「 悪魔 」は本来ヒトを試す存在。 神に似た言葉でヒトを堕落へと誘惑する…筈なんだけど。 ヴェイトスの悪魔は、悪魔自体が神を試す存在のようだから。 確かにこの紅い雨のが本当の意味で悪魔らしい、ね。 ( 観念的な悪魔はヒトの前に現れる時、神のように神々しい姿で顕れるという。 雨に狂うニンゲンや同族には正に許しを齎す神に視えたのだろう。 少しだけこの赤が嫌いな理由が解けた気がして、初めて可笑しそうに喉を鳴らす。 吸血鬼は悪魔が嫌いとは知らなかった。 ) ティエンも容赦の無い性格だね本当に――。 ( それはつまり事実のみを言ってる事になるのだろう。 線だけの人型の隣、蝙蝠傘で砂の上に線を描こう ) 誠実ではあるつもりだけども、綺麗な顔だと褒められるのだって好きだしね――。 それにトルテは嘘は付かないよ、回りに気を使うだけ。 ( 出来上がるのは、ヒトガタの隣に寄り添うように立つヒトカタ。 意味は分からずとも、金髪も古城に向かった彼を思いながら。 ) [Sat 9 Sep 2006 06:52:58]
◆ティエン > …そんな風に思えるなら、マリィゴールドの方が、わたしよりずっと淑女だと思うー… 理由か。随分、理屈っぽいお友達だ…、て。これじゃ失礼か。ご、ごめん。 ……そう。わたしは臆病だから、幽霊の存在しない世界を待っているんだ。 …安心して、眠る為に。それだけ。 …だったんだけどー… な。 何で、こんな風に思ったりするようにー… 、て お、お菓子の名前っ?同族っ?? て、ええぇっ な、何やってるの あのチョコレートケーキーッ!? ( 憂う色すら艶やかに染まる麗人の間近で上げるには、見上げる白外套の口から飛び出した声の方が、些か突拍子も無い暴言。 ―…納得したくないような、してしまいそう な。 幽霊に憑かれても、枯れ尾花と言い切りそうで。でも、放っておけないような白皙が脳裏に浮かんで、ちょっと 頭抱えたくなった。 手が塞がってなかったら、多分やった。 ) …気付かなければ、続けられる嘘もある。 「 悪魔 」 をヒトが恐れるのは、その爪先が虚飾を剥ぎ取って。もっとタチの悪い甘言を傷口に刷り込むからなんだろう。 ……観念的な方の意味で、だけど。 ( 今、正門に襲い掛かってきている受肉存在では無く、概念の悪魔の方。 受け売りでしか無い知識は、書物を読み上げるみたいに平坦。 そんな事を口にしている頃には、もう いつもの、へっしょり 情けない顔。 ) 慰めるとか、難しい事はー…苦手。 ( くるくると、線が描くのは 一番単純なヒトガタ。 その、頭の部分に 杖先が突き立つ。 ) …マリィゴールドも、綺麗な顔で嘘を吐く。 友達って、変な所で似るのかなー…… ( ぼそり。 一見意味の通らない呟きは、それこそ 古城に進入中の誰かさんとも重ねてか。渋面で。 ) [Sat 9 Sep 2006 06:25:59]
◆マリィゴールド > 帰ってくると信じてる筈のボクが、滅びてもいいやとか――ちょっと格好つかないじゃない? 彼もティエンと同じような事を言ってたよ”また理由が増える”とか何とか―――ティエンも考え過ぎじゃないニンゲン達が変わろうと、ボク達が滅びようと世界には本来なんの関係もない存在する理由だとか意味だとか全てはティエンが思考する時にだけ現れる”幽霊”みたいなモノでしょう? 嗚呼、彼はお菓子の名前を名乗る不思議な同族さん『ザッハトルテ』。 ( 『その幽霊に取り付かれる友達さん』 ここで繋がる糸。 彼を語るときの金髪の表情は呆れてるような安否を気遣っているような複雑な顔だっただろう。 ) 多分、隠している筈のモノを無理やり見せ付けられるような嫌な気分だと思う――薄皮一枚、皮膚の下を覗けば吸血もニンゲンも変わらないのにね。 ( 笑みに届かぬ笑みは、少しだけ心が痛む。 きっと笑うにも怒るにもたどり着く理由が――足りないのだろうから。 ) それって慰めてるのか、投げ出しているのかボクには判断がつき難いなぁ。 ( 力無いの笑みは、本当に困ったと。 砂に引かれる線を何となしで視線で追う ) 彼は、既にニンゲンに関わりを持ってしまったんだ…舞台から去る時には当然関わったニンゲン達にツケが回る。 [Sat 9 Sep 2006 06:00:13]
◆ティエン > ……好きじゃない。だって、怖いもの。 関心が無いのはわたしじゃなくて、個人に対する世界ってものだろうから。それが嫌で、許せなくて。 …終わってしまえばいいなんて思うんだから、臆病にも程があるって、分かってるんだけど。 …… 嫌だな。また、終わらせられない理由が増える。 ともだちー… 人間? ( ざく。 世界にとって、一個人の事情なんて こうして砂に残した足跡よりも、意味が無い。 弾かれてるだなんて思うのは、被害妄想だって 今なら分かるけれど、それでも消えない希望の形。 赤い 紅い世界の中、偽物の溜息を吐くけれど。 この異変の根源とも言われる場所に向かってる、「 友達 」 の存在に、ぱちり 目を見開いた。 まじまじと彼女を見て、思わず問いかけて。 ) 踊らないと損って言うんだっけ?此処に適用しちゃだめだねー… 薄氷の上、足取りの一歩すら、目隠しの世界で生きている。 別に、統制や規律を気取るつもりは無いんだ。わたしにそんな資格は無いし、力も無いから。 …でも。 ( へなり 何とか、笑みに近いものが返せたんだろうか。 どうしたって笑顔には届かないから、直ぐに眉も寄ってしまって。 トン 杖先で、ぐるり 意味の無い線を、砂に引く。何かを刻むみたいに。 ) 舞台の後始末を誰かに押し付けるのを、恐れる事を臆病と言うのなら。それだって、構わないと思うんだ。それはヒトの世界の基準だけど、まだ 捨てたいものじゃないから。 …… 心配無いよ、マリィゴールド。 貴方がそれだけ心を砕いたんだ。きっと、彼にも伝わってる。それに ( 今は望めない天上の青色。白皙の中に宿る空と海の色を、ぼんやりと赤色が見上げて。 ) 変わらなかったとしても、マリィゴールドが背負う必要は無い。駄目なら、それだけだ。 [Sat 9 Sep 2006 05:36:06]
◆マリィゴールド > ティエンは――この世界が嫌い? 絶望的な無関心を抱いてしまってる? ボクは嫌かなァって、別に世界を救うとか柄じゃないけども友達が魔方陣に向かってるから。 格好つけちゃってさ『帰ってくるって約束して』とか言っちゃったんだよね。 ( 傘をたたみ、小波の向こう水平線の彼方まで赤く染まった海を視る。 これが深い青色に戻る頃、帰って来てくれるのだろうか? ) それは難しい問題、踊る阿呆に視る阿呆同じ阿呆なら…ボクも言葉が悪いな。 ただね、免罪符一枚で崩れてしまう世界に自分がいるって自覚したなら、とても踊れる気になんてボクにはなれないね。 ( 罪悪感に塗れてしまった少女に 「気にしないで」 と眉を下げながらも伝えようか。 ) エニシは親がいない吸血鬼だから、きっと誰も教えてはくれなかったんだろうけども。 そうだね、ボクにはソレが赦せなくて、とても怖かった。 ボク達は怖がりなのかも知れないね踊る前から考えるのは踊った後の事ばかり――。 彼は、これで変わってくれるかな? [Sat 9 Sep 2006 05:17:56]
◆ティエン > …あるのならって、思う。 …まだ、いざという時ー… 最後に、その。 お、お友達 とかの、前で ね。 食い止めるー…とかしか、考え付かないけど。 ……悲観なだけ、いいと思う。 わたし、結構 どっちでもいいって思っちゃったし。 ( 何もせずに、世界が終わるのを待っていようかとすら、思ったから。 肩身も狭そうに、へとり 肩を落とす。 ―… 彼女の思う友人が、己の既知とは知らないから。 ) ……単純で、いいのかな。 この空はやだし、こんな騒がしい終わりは御免。 …… 耳に痛いや。 ( 免罪符と、彼女は言った。 もやもやしていたものが、その言葉でひとつ 胸に落ちて。 ぼんやりと赤色を瞬かせる。 ―… 一方的に見てしまった、侘びのようなものなんだろう。 こんな、おかしな形の告白は。 力無く笑む麗人の下、一歩 近付いて。 見上げる角度と距離からの囁きは、内緒話のように ) …なら、一緒だ。 きっとね、免罪符ひとつで暴れだすなんて、許せないだけ。 そんな風にしてしまえば、最後は 自分を殺したって、許せなくなる。 ( 許せなくなるのは、彼女か彼か。 ―…全てなのか。 ) [Sat 9 Sep 2006 04:56:41]
◆マリィゴールド > 何がボク達にも出来る事があるのかな? ゴメンね――今ちょっと悲観的になっちゃったかも。( こうして砂浜で海の悪魔を睨みつける事位しか出来ない。 溜め息をつくとかっくりと肩が下がる。 友人は今も調査に乗り込んでいるというのに。 ) ボクは…別に長命種の誇りとか矜持を振りかざすワケじゃないけども多少は抵抗があるし。 ティエンと同じ、この趣味の悪い空が好きじゃないんだ――。 何よりこんな免罪符一つで暴れたくはない。 ( それよりも、と心の中で。 数日街であったニンゲンは悉くこの空気の影響を受けていた。 ニンゲン達ばかりではなく同属迄も、愉悦に浸り情念だけが先走り…渦を巻いているだけの有様。 項垂れた侭 少女が己と同属であった事に力のない笑みを浮かべ 「違うよ」 と小さく。 ) ボクも優しくなんかナイ、あの時半ば本気でエニシを斬るつもりだった――。 八つ当たり、とも違うけども見てられなかったんだ彼を。 [Sat 9 Sep 2006 04:46:40]
◆ティエン > …元気そうなら、探してみようかな。どうしよ。 ……大聖堂ー… い、忙しい、だろうし。 あの、ね。あっちには知り合いも、いないからっ ( ―…大聖堂。 まさに、眷属の一人が、聖職者と共同戦線中だなんて、知らないから。 ぐたり 頭が垂れる。 聖域でいきなり動けなくなったりはしないと思うけれど、やっぱり 得意じゃない。 ) …あんまり、冷静じゃない。ちょっと前まで、頭の中ぐしゃぐしゃだったし。 こんな空気に踊らされるのは嫌だし、わたしの中に入って来るような …心にまで干渉してくるようなもの、なんて 大嫌いだけど。 でも、多分 まだ。 …… 知り合いなのは、ね。話せば長くなるんだけど。 ……マリィゴールドも、まだ 冷静だったじゃないか。 ( 言葉は、どうしたって不安定に、あちこち 指針を示しては戻る。 でも、冷静かなんて言われたら、言葉に詰まって、頭を振った。 今は何も無い胸元を握り締めて、ぎり 歯を食いしばる。 ) …… マリィゴールドが、標を記してくれて、良かったと思うよ。 ( スケッチブックの陰から覗き込むように、高い位置の青色を見上げて。 ほんの少し、迷うように視線が揺れた後 呟くみたいに ) ……八つ当たりなのは、分かってるんだけど。 わたしは、ヴェントルー程優しくないから。多分。 …ぅん。 [Sat 9 Sep 2006 04:22:54]
◆マリィゴールド > ――兎の乙女には最近逢ってないからな分からないけども大聖堂の方が詳しいんじゃないのかな? ( 探索に赴くも結局聖職者とは出会えずじまい。 ましてや、魔女が研究に勤しんでいるなど想像の埒外も良い所で。 すっかりと、慌しく余裕が無いのはこの蝙蝠とて同じく。 ) ……少なくともティエンはこの乱痴気騒ぎでも冷静じゃないか。 初めて逢ったよ、この騒動の中で普通に―――暮らしているヒトは。 しかも暗黒街を根城にする聖職者とも知り合いだなんて。 ( 漸く思考は、蛸の脚に座る少女の素性へと意識が向く。 幼さを残す容姿と、澄んだ赤色の瞳。 ) 彼には拠り所が必要なんだよ…。 風が吹けば流れてしまうから標を求めているんじゃないかな――、でもティエン君は一体――。 ( 「 何者か 」 立ち上がる姿は可憐な少女なれど、今の言動は……同じ眷属の友人を思い起こさせた。 ) [Sat 9 Sep 2006 04:10:41]
◆ティエン > ……うさぎさん。 魔女、かー… 今みたいな事にも、詳しいのかな。 ( 下手人も、ばっちり下着は目撃していた。ついでに覚えていた。人には忘れろって言う癖に、余計な事まで覚えているもの。 魔女という言葉の響きに縋るのは、彼女にとっても迷惑だろうし。 ―…まさか、個人で赤い水の研究に突き進んでるとは、一介の絵描きでしか無いへっぽこぴーは、知らないから。 思い出は麗しいのに、現実に結び付けそうになる辺り。 余裕が無いんだって証明みたいな。 ) ……別に、誰かに言うつもりとか、無いし。 そんな資格もー… 無いし。 …… 知り合いがね、あの近くに住んでるんだ。 うっかり見付かってたら、殴られちゃってたかもしれないよ。 ( 変に存在感はあるけれど、まだ これだけなら動き出したりはしない。まだ。 杖とスケッチブックを抱えて座り込んで、視線だけが のそり、上がる。 ―…ちなみに。食べ物だとは知らない。モンスターだと思ってた。 ) …… まさに、奇矯な縁って奴なんだ。 …嗚呼。足元が無いから、月の満ち欠けひとつで、揺らされるのか。 誰か知らないけど、酷な事をする。 ( 触手騒ぎとも、先日の暗黒街の路地とも違う場所で、一度 彼とは会っている。 その時に感じた印象と合わせて、妙に平坦に言葉が滑った。 ) [Sat 9 Sep 2006 03:52:12]
◆マリィゴールド > ――ヒルダは正真正銘の魔女だよ、子供っぽい下着を着けてはいけるけども。 ( アレは確か、薬草を集めるとか。 街がこんな有様では酷く遠い昔の事のように思えるけども。 金髪は麗しい思い出の中を羽根が生えて自由に飛び回りそうだ。 ) 出来れば、黙ってて――欲しい所だけど。 ティエンも一体何をしにお買い物の途中で目撃したとかってワケじゃないでしょう? ( 浜辺に描かれているのは、朱鷺の都人が好んで食べる悪魔の絵。 お酢に漬し食べるとか眩暈を感じる。 その脚とも手ともつかぬ触手の上に腰掛ける少女は何となく背徳の香りがした。 ) 元は「 名無しの権兵衛 」だけど、不思議な取り合わせでボクの勤めてる青猫に住み込みをしているから「 縁 」 ――記憶が無いみたいで。 ( 意趣返しではないと分かれば、タコの絵を跨いで踏まぬように少女の傍らに立つ。 ) [Sat 9 Sep 2006 03:44:53]
◆ティエン > ……あれは、依頼物だったんだものー… ぅぅ。 …ヒルダー… そうだ。 ヒルダが、魔女なんだっけ。確か…… 多分。 ( 前に、聞いた気がする。本人からか、マギーからだったかは、うろ覚えだけれど。 あの触手とかウホッ自体、魔女ギルドからの依頼だったんだって、主張したい。 情熱的にスカート一気に捲りあげたへっぽこは、そろそろ 記憶の海の中で溺れて悶えそうな勢い。 ) ……お、重いなー…別の意味で。 …秘密。 別のも、…ちょっとだけー… ね。 ( のし と、肩に重りが乗っかったような心地に、ぐたり 頭が垂れるけれど。 きらきら、後光の差しそうな笑顔に、多分負け。 ―… だから。その、意趣返しって訳じゃないし。そんな事に使うには、酷い話なんだけれど。 ) …… エニシって、言うんだ? エニシ―― 縁、か。 …随分、皮肉だ。 あの子にとっては。 ( 丁度、砂上に描いた落書きが、隔てる距離を示すくらい。 そういえば、烏賊だか蛸だかのこれも、触手っていうか、触腕。 その腕の端っこに、とす と、座り込む。 追いかけて、咎を責めたりするものじゃないって、示すみたいに。 ) [Sat 9 Sep 2006 03:31:46]
◆マリィゴールド > ――触手を嬉しそうに袋に入れて持ち帰ったとか。 扇情的なレディだとボクは思ったよ、いやヒルダも満更でもなかったんじゃないのかなきっと。 ( 色々狂ってたんだと思う、あの路地では。 腕を組み感慨に耽るよう眼を細め、魔女が頬を赤らめて「凄い情熱的だったわ」とか云ってたとか思い出は常に美しい。 ) 誰かにいって汚すような真似はしないつもりなので安心して良いよ。 三人は云わば秘密の共有者ってトコだね。 ( 金髪の浮かべる笑みには邪悪なモノは無い。 秘めたる華こそ、華とばかりに。 ) 白い――。 ( 免罪符と古の掟、ピースを繋ぎ合わせ出来上がる絵柄は…。 ) そう言えば、触手を生掴みした夜にも『エニシ』はいたんだっけか…。 ( 少女の言葉は懺悔室の告白にも似て、今度は金髪が傘を胸に抱き砂浜の上をフラフラと後退する番だった。 ) [Sat 9 Sep 2006 03:16:19]
◆ティエン > 何か物凄い誤解を招きそうな表現だー…っ! わ、鷲掴んだのは、胸じゃない …無かった、と 思う。 ……ぅん、違った。違った。 それに、羽交い絞めって時点で共犯じゃないかーっ ( 器用さ7とか無駄に発揮された夜の話。 主に、無駄に。 金髪の麗人の言葉に混じる、不埒っぷりに そんな事もしたっけ? なんて慌てる辺りが、足元の定まらなさっぷり。 うほっでイイオトコな人達とか、余計な記憶まで蘇って、再び頭をぶんぶん。 ) ……仕舞わずに、廃棄して欲しいかもー… うぅ。 無い所。内緒、だから。だ、誰にも言っちゃ、駄目。駄目。 …… ぁ。 ( そっち。片方を示すのならば、もう片方の道の存在を露わにする。 言葉の陥穽に自滅したのは、白外套のへっぽこい方。 視線が露骨に泳いで ) …… み、見なくていい。 …じゃ、なくて。 ……その、ご ごめん ね。 覗き見するつもりじゃ、無かったんだけど あの。 …ご、ごめん。 ( それこそ、覗き見。 招かれざる客の視線は、己のものだったから。 気付かれていなかったと断言出来れば、違った言い様もあったのかもしれないけれど。 おろおろ、塩かけられた菜っ葉のようにへこたれながら。 要領を得ない謝罪とバラバラの単語の後で ) …… 白い、ちっちゃい子と、話してるの。 ちょっとだけ、見た から。 [Sat 9 Sep 2006 03:01:27]
◆マリィゴールド > ――つまりは、ボクが後ろから羽交い絞めにしている間、君がスカートをたくし上げ切なげな吐息を漏らす婦人の胸を鷲掴みにし揉みしだしたのを忘れようと云う事かな。 ( ※触手に襲われた魔女を助ける二人の勇士。 序に、近くにマッシブでうほっな二人も居た。 ) いや、アレは一夜の夢ならば麗しい思い出としてボクの胸に仕舞っておくけども……――。 そっち? ( 薄暗い裏路地での秘め事を思い出してか、にやにやとした薄笑いを浮かべてた金髪だったが。 怪訝そうに尋ね返す、刹那の邂逅…暗黒街での一幕。 ) 他にも淑女たる君があんな破廉恥な出来事をやっている所は目撃していないけども。 ( 真実は其の逆で ) [Sat 9 Sep 2006 02:54:07]
◆ティエン > ぇ、 ぅ、あ っ? ( 見付かった なんて思ってしまうのは、存在そのものがやましい所為なのか。 傘の下より向けられるのは、此処暫くは 空から奪われた天の青。 赤色が慄いたみたいに、びくり 見開かれて。 杖とスケッチブックを腕の中に抱え込み ) ――― っ て、 何でそっちなのかな――っ!? ( うん、やった。確かに、やった。 だって、あれは、その。えと、色々 大変そうだったし! 突きつけられた指の勢いに押されたが如く、ぐぅらり 仰向けに仰け反りながら。 叫び声は、いっそ 天まで届けってな勢い。 本当は呼吸なんか必要ないのに、思いっきり吐き出した空気の反動か、ぜーはー 肩を揺らしながら。 べっしょり 涙なんか欠片も無いのに、湿っぽい赤色が、再び金色の麗人の方に。 ) …… えぅ。 そ、そろそろ忘れて欲しいって思うんだけど、駄目なのかなー… あ、あれは。 ほら。緊急避難とか、言うしっ [Sat 9 Sep 2006 02:41:15]
◆マリィゴールド > ( 白い彫像の思わせる少女、空を覆う色と同じ赤が此方を向く――。 ) あッ。 ( 此方の金髪が声を驚いた様な声を上げたのは、刹那の邂逅ではなくて。 もっと昔、未だ麻のように乱れた戦乱がなかった頃の邂逅。 濁った色の蠢く物体と兎さん模様。 ) 淫売窟で触手の生掴みッ!! ( ビッシーと指を突きつけながら。 そうだ、友達の魔女のワンピースを躊躇う事無く捲り上げた少女ではなかっただろうか。 温度差の違い、ともいえるだろうか。 そんな溝が二人の間にはあっただろう。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:28:32]
◆ティエン > ( 見上げた先には、紅い空。 澄んだ黒色は欠片も見えず、靡く雲まで 赤い紅い ――… 砂を照らす月明かりにまで、混じっているような赤色 肌身に纏わり着く気配を振り切るみたいに、フードを被った頭を ぶんっ と、強く振る。 絡み付く蛇を振り払うみたいな仕草は、実際には空気が相手なんだから、おかしな挙動かもしれない。 ) ああー… もぅ やだ。 これ、きらい。 入ってくるな、ばかー…っ ( 引きずる杖の代わり、もう片方の手で持っていたスケッチブックで、べしべし 其処に何かがいるように「 追い払う 」仕草の果て。 へと と肩を落としかけて、瞬間 ) ……っ ぁ ( 足音、気配 誰かの声。 弾かれるように振り返る挙動の過敏さは 赤い空の影響のようでいて ―…あんまり、いつもと変わらないかもしれない。 スケッチブックと杖を抱え込んで、盾にするような挙動の直後で。 ぱちり 視線が瞬きを。 傘の下、零れる光は 金の色。 ) …… あれ。 えと。 …… ぁ。 ( ぎし。 気まずげに視線がよれたのは。 多分、相手の知らぬ、刹那のいつぞやを思い出した、から。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:17:36]
◆マリィゴールド > ( 薄い雲から差し込む赤い月の光に紫色に染まった砂浜。 夕暮れ時の黄昏を連想させる。 ) ――嫌いだなこの色は。 ( 傘から夜空を仰ぎ見、忌々しそうに呟く金髪。 砂浜を進めば、物騒な海岸に似つかわしくない少女の姿。 二人の距離は未だ遠いが、眷属であれば顔の判別もつくだろうか。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:10:31]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 サク、と砂の上を歩く足音。 』 [Sat 9 Sep 2006 02:03:54]
◆ティエン > …海にも、魔物は出るって言うものねー… そういえば、見た事無いや。 ( ずるり。 杖先が描く落書きは、言うなれば見た事の無い代物。 巨大な烏賊や蛸の類。 落書きの割りに、変な存在感があるのは これはこれで悪癖なんだけれど。 ) …… 嗚呼。 見た事無くても、確かにいるか。 …魔物。 ( そんな大層な名で呼ばれるべきかは分からないけれど、自分だってその一端には含まれてしまいそう。 線の区切りで、杖先を置いて。 かくり 肩を落として、空を仰ぐ。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:41:36]
◆ティエン > ( ずるずる引きずる、黒檀の杖。 夜になっても、何処かうっすら 赤く見える空の所為か。砂の色まで、赤みかかって見える錯覚が、げそり 項垂れさせてくれるけれど。 ずるずる 引きずる杖先が、砂に描くものは。 ―…一言で言ったら、落書きなんだと思う。 ) ……足跡、多いや。 ( 砂浜を歩いての感想が、ぽつり 零れる。 海を渡っての襲撃も警戒してるって事なんだろうか。 深い足跡が、いつもより多かった気がする。 此処も、見回りルートなのかもしれない。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:23:00]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( 砂の上。 )』 [Sat 9 Sep 2006 01:17:23]
お知らせ > ナクリさんが帰りました。 『射て。全てを断ち切って』 [Fri 8 Sep 2006 13:48:02]
◆ナクリ > ( 他愛の無い独り言をいって、男は息を大きく吸う ) 今日は、付き合ってくれよ相棒――。 ( 薬指へ挟んでいた矢を弓へとあてがった。まだまだ欲望は消えない、それどころか ) 良い女が傍に2人も居るって思うと ( 糸をひいた。今度はゆっくりと、じらすように、そして想いを断ち切るように ) ムラムラするってノナ ( 誰も立ち寄らないような海岸の隅、其処で男はまだ吼える ) [Fri 8 Sep 2006 13:47:43]
◆ナクリ > だから、 お前が好きダヨ。 いつだって俺の傍で俺を見据えるお前ガ ( 弓を目の前へと掲げ、打ち切ってない矢を小指と薬指で挟んだままわざと引くような素振りをした ) オマエガ女だったら、どれだけ良くしなって真っ直ぐな女ナッテタンダロウナ。 ( くく、と軽い笑み落とす ) まぁ、もう居るけれどナ ( 求める者は今傍に居る。満足だ ) [Fri 8 Sep 2006 13:45:06]
◆ナクリ > ( 紅い涙を空が落とした日から、とめどない欲望と、それを埋めきれない空白で押しつぶされそうだ ) ――……射て、全ての真ん中打ち砕け、俺 ( ぎりぎり引いた糸はなす。弓が再び悲鳴をあげて矢を吐き出すようにそれを波へとそわせていく。それと同時か ) ピシッ!!! ( 女が男を送り出すときにする行為と似た音が響く ) ( 海へともぐる矢を見つめた後、紅くなった頬を何も感じない手で押さえた ) 初歩的なミス、久しぶりダネ ( 心が揺れれば弓がそれを押さえる。そんな行動が今になって出た ) [Fri 8 Sep 2006 13:41:54]
◆ナクリ > ( 街の中ですら今は平穏と安らぎを求める場所など無い。嵐の前の休息として現実逃避も出来たであろうに、前線で戦うわけでもないのだから構えをとっていればいいと言うわけでもあろうに。 男は其処まで思って奥歯を噛んで弓を構えた ) 胸糞悪ィ ナ。本当 ( 腰から勢いだけで矢引き抜き、そしてらしくもなく弓へと矢をあてがった。引く糸は力任せだったせいか弓が悲鳴をあげる ) [Fri 8 Sep 2006 13:37:34]
◆ナクリ > ( ざわめくのは何の音か。波が引いて寄せる鼓動のリズムか、それとも紅く色づいた空に呼ばれた何者かの戦いへのざわめきか ) ( 空を見上げればその表情を歪めた ) 気持ち悪いネ ( 例え冒険者の走りであろうと、この空気の震えと汚れ、空の禍々しさには不安を覚えた。それは何処で感じたものなのか男は知らない ) [Fri 8 Sep 2006 13:33:20]
お知らせ > ナクリさんが来ました。 『沈黙の空の下』 [Fri 8 Sep 2006 13:30:40]
お知らせ > ツバキさんが退室されました。 『そんなこんな。混沌の街に、海賊さえ現れる。』 [Thu 7 Sep 2006 00:22:32]
◆ツバキ > (腕を組んで爪先をパタパタさせて、何処か苛々しつつ船員達を見守っていた。 ふと、横にまた別の船員が―… 「船長はこれから?」 そんな事を尋ねられた。貴様には関係ない!と一刀両断にしても良いのだが。) 此れの数箱を持ってスラムや暗黒街に持込だ。ある程度は顔が利くでな。 (すぱすぱと話す。隠し事は自分に利があることで無ければしないタイプ―…) ああ、なら貴様が付き添え。私だけで此れをもつのは少々面倒だ。 [Thu 7 Sep 2006 00:13:06]
◆ツバキ > よし。 船は例の場所に停泊、当番以外のものは町に行って構わんが。 …… 嫌なにおいがするゆえ、余り暴れんようにな。(紅い空の影響など知る事はなかったが、やな雰囲気だ。 怖い、なんてことは無い。大シケの海の海難に比べたら―― と思うが、其れはそれで別だと思う。) [Thu 7 Sep 2006 00:02:09]
◆ツバキ > 紅い、空、か。 ――何…? ああ、そこッ、飯と酒は街についてからといっているだろう―… なに、それとも船に拘束されたいのか、あ? (なにやら無駄口を叩いているのか、船員同士の揉め事が起きているらしい。そんな報告を聞いてはずかずかとその二人の間の中に入っていく。 喧嘩両成敗というように、事情を軽く聞いてはその二つの頭蓋を殴るのだ。) さっさとしぃな。 此れで大もうけしてまた船の装備を整えるんだからね。 いいものなんだよ、これは。 (両手で抱える事が出来るほどの木箱、100個程度。 ある意味では密輸である… が、海賊がそんなことして気にしてられるか!) [Wed 6 Sep 2006 23:55:24]
◆ツバキ > ― … ほぅら、早く積荷を下ろすんだよ… (海岸に一隻の大きめの船が現れる。夜を狙って上陸したのか、小さい火の灯りが無数に戦場の上で輝き、数多くのバンダナを締めた女船員を統べる女はその作業の遅れを叱咤しているが、また別な事に興味があるように赤黒い空を見つめる。) ―― どうやってんだか知んないけれど、一体どうなっているのやら。 久々の凱旋だと思ってら酷い話さね。 (誰にも見られぬように肩を竦めているが、何処か高揚する気分。感情だけが空に揺さぶられる―…月の所為かと、最初は思っていたが。) [Wed 6 Sep 2006 23:49:56]
お知らせ > ツバキさんが来ました。 [Wed 6 Sep 2006 23:44:22]
お知らせ > イッパイアッテナさんが退室されました。 [Wed 6 Sep 2006 22:06:40]
◆イッパイアッテナ > え、あっ…………んゃあぁ………。 ( 脳内ピンク色の猫さんは、にゃーにゃーと踊ったそうな。 違う意味で。 しばらくこの発情期は収まりそうになくて。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:06:38]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『その前に火の始末… キャンプのマナーは大切に(マテ)』 [Wed 6 Sep 2006 22:06:14]
◆ソード > ……自分で……(見てみたい気がしたらしく…離れようとした猫さんをえいっと抱き寄せて捕獲して…)……とりあえず…君がされる方で。(そんな事を言いつつ手がいけない方に伸びたりで・・・) [Wed 6 Sep 2006 22:04:27]
◆イッパイアッテナ > いや、なら…………いい、のです……………自分で……します、から………。 ( ぎゅう、と自分の肩を抱くようにして名残惜しげにはなれていこう。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:01:12]
◆ソード > (見上げられると相手の濡れたような…熱っぽい視線を感じて…発情期なのかな、と納得した様子。)……僕が欲しいって………(ん〜っと少し唸りつつも相手の背中をさわさわ、と撫でてながら悩んで…) [Wed 6 Sep 2006 21:58:08]
◆イッパイアッテナ > ( 抵抗されれば首筋から離れて、顔を覗き込むだろう。 じっとりと湿った視線で。 ) は、ぁ…………あつ、い………ずっと…………あつい……あるじどの、が……ほし、くて…ぇ…………いや…? いや、です、か……? ( いやなら早く言ってください。 もう我慢できないから。 赤い空の下で灰色の猫は鼻にかかったような声で。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:47:31]
◆ソード > や、や…ぁ……ど、どうしたん……ひゃぁ?!(首筋に舌が這い回って貯まらず悲鳴を洩らし…まともじゃない相手の様子に流石に怖くなってきたのか、少し抵抗するように身をよじった) [Wed 6 Sep 2006 21:42:18]
◆イッパイアッテナ > ふぅ、ん…………は、あ、あるじどのの、におい………っ ( 色っぽくはなかったけれど、耳のすぐ傍で声がすることで、びくびく、と背筋が震えて。 尻尾をふりふり、首筋に舌を這わせようと。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:35:08]
◆ソード > は、はや……っ!?(予想もしてなかった俊敏さにあっさりと追い詰められて動き封じられて…なんというか雰囲気に呑まれたのか抵抗は余りせず…荒く息する鼻先が首筋に突っ込まれるとびくんっとはねて)ん……うひゃ…っ?!!(色っぽくない笑い声が漏れた) [Wed 6 Sep 2006 21:32:32]
◆イッパイアッテナ > は、ぁ…………………………あるじどの、かぁいい………。 ( 岩に当たって止まってしまえば、不意に俊敏な動きで接近して、手足の自由を奪ってしまおうとするだろう。 力において敗北しているけれど、そういうことを考えている余裕もないらしくて。 鼻先を首筋に突っ込むようにして。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:29:26]
◆ソード > 何か…怖いんだけど………って?!(美味しそう、って言いつつ見つめているのハンバーグではなくて自分の方ということにようやく気が付いたようで…… 普通じゃない目の色でじりよってくる相手からは恐怖しか感じられなくて…じりじりと下がろうとするも直ぐに岩が背に当たって) [Wed 6 Sep 2006 21:25:45]
◆ソード > 何か… [Wed 6 Sep 2006 21:24:24]
◆イッパイアッテナ > ………………………………。 ( 返事がない。 というよりは、言葉以上に目が、態度が露骨に返事をしていた。 はあ。 はあ。 息も荒く、じり、と接近して。 ) …………………… お い し そ う 。 ( じり。 じりじりじり。 尋常でない目の色でにじり寄っていく様は、何かに憑かれたようですらあった。 お持ち帰りとか言わないだけよかったかもしれない。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:21:17]
◆ソード > (そう簡単にはやらせはせん、とか謎の防御があるかもしれない。残ったハンバーグをピクニック箱に入れて後で食べれるようにしたりしながら… ふと呼ばれて、やっぱり食べたい?と思い振り向くと人型になった猫さんがいて)……な、何…そ、そんなに…食べたかったの…?(何か勘違いしてるけど、粘着質な視線が身体に纏わり付いてくる気がして何か軽い寒気のような身の危険を感じた) [Wed 6 Sep 2006 21:16:17]
◆イッパイアッテナ > ( なんとなく、野菜をほおばる口の動きとかを凝視してしまうのはなぜだろう。 ………坊やだからさ。 ) いえ、いえ………そんな、ことは………………うぅう……。 ( まあ、二重の意味での飢えが、あった。 塩を舐める様子に、ついにどこかがぷつんといってしまったようで、ぼん、と唐突に人型をとって。 ) ……………………………あるじどの。 ( 頬を桜色に染めて、口を半開きにしたまま潤んだ視線がじいいっと粘着質に注がれて。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:11:39]
◆ソード > 人型になるとそうみたいだよね、僕も……(言いかけてまあいいや、と思ったのかハンバーグの付け合せにあった野菜を焼いたのを美味しそうに頬張って)……明らかに空いてるように見えるんだけど……肉、別にダメじゃなかったよね…?(不自然な相手の様子。何だろう、と思うのだけどまあ元は野生の獣、自分の食欲位管理する、と思ったのか無理強いはしないことにして)(指先についた塩とかをぺろ、とやや性的(マテ)に舐めてようやく一息。自分が美味しそうと思われてるなんて微塵も感じてないようで) [Wed 6 Sep 2006 21:07:39]
◆イッパイアッテナ > ええ、人型のときはさほどでもないのですが。 ( 猫舌、というかまあ元々獣はそれほど熱いものは得意とはしないけれど。 実に美味しそうに食べる様子を違う意味で身震いしながら眺めて。 ) ………………………いえ。 いえ、ぜんっぜん空いていません。 ( あからさまに不自然だった。 はあ、ため息。 )( 嗚呼、美味しそう。 主殿が。 ………言えるか! ) [Wed 6 Sep 2006 21:03:07]
◆ソード > ん………余り熱いのはダメなんだっけ?(そういいつつも塩胡椒やらで軽く味付けしただけのハンバーグをぱくっと一口…広がる肉汁は肉食系獣人でなくても思わず身震いしたくなるほどの味で)一応巡回の人が居る時に仕事道具取りに戻れないことないのが救いだけど……(とりあえず薬草が良く売れるので路銀は困らない。 そんな事を言ってると自分の首筋に視線を感じて…不審に思って猫の方を見ると…聞こえてきたのはおいしそうという言葉…)……やっぱりお腹空いてる?(具合悪操舵し、食べないと…?そういいながら優しく背中を撫でてやって) [Wed 6 Sep 2006 20:59:24]
◆イッパイアッテナ > うー………………。 ( おいしそうなのだけれども。 ため息は出てしまう。 だって男の子だもん。 ) ええ、確かに…………………いろいろと。 ( ため息をつく猫というのも、そうはいない気がする。 撫でられれば目を細めるのだけれども、やはりどこか、不機嫌というのではないけれど、不調そう。 その原因は主に、ハンバーグよりも主殿の首筋に向けられている視線のせいかもしれない。 ) ……………おいしそう。 ( ぼそり。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:53:30]
◆ソード > (頑張ってしりあすちっく(謎)になってみたが元々がまったりすぎたせいか…近くで見ればいつもと余り変わらない表情の獣人。作っていたのはハンバーグ。 既に食事をすませた、と言う相手に笑って)ま、とっておいてあげるね。(そういいつつもハンバーグを皿に載せて置き)それにしても…困ったね……(スラムに家がある少年…今回の騒ぎで半家なき子。そのせいで機嫌が悪いと思ったのか…居候の頭を撫でてやろうと手を伸ばして) [Wed 6 Sep 2006 20:50:20]
◆イッパイアッテナ > ………………………いえ。 既に、済ませてあります。 ( なんとなく、素直には頷かなかった。 少し俯けば自分の前足。 爪が出ていた。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:45:15]
◆ソード > (狂気の宴にようこそ、という感じに出迎えたのは何時もよりご機嫌な笑顔の獣人の少年で)こんばんは、お腹空かせちゃった、かな?(姿を見せた相手に微笑みかけながら焼けた鉄板の上にある程度の大きさに切った野菜をいれていて) [Wed 6 Sep 2006 20:42:54]
◆イッパイアッテナ > ( びくっ。 声に、イッパイアッテナは身がすくんだ。 隠れて覗き見ていたというのは、どういう状況にしろあまりいいものではない。 どうするべきか。 隠れ続けるべきか。 それとも姿を現すべきか。 少しだけ考えて、イッパイアッテナは ゆっくりとテントの影から姿を現した。 灰色の猫は、いつもよりどこか疲れ気味で。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:40:03]
◆ソード > (漂ってくるのは肉を焼く良い香り、聞こえてくる音は肉が焼ける美味しい音……それらを満足そうに堪能していた所、砂を抉る音が聞こえて…)…誰……?(特に何の感情も無い…低い抑えられた…しかし良く通る声で、音がした方に声をかけて……板の上に置かれた肉厚の短刀がギィィィン!と鈍い光を…更に肉を血を求めるように輝いたのは気のせいだろうか) [Wed 6 Sep 2006 20:36:52]
◆イッパイアッテナ > ( なんだか、視界が歪む気がする。 世界がほんの少しずれてしまったような。 ある要素を、何か別の要素に、そこだけキレイに取り替えてしまったような。 人とは違う視界の中で、肉が焼かれる。 肉の焼けるにおいは、空腹とめまいを呼んだ。 我慢するのが辛い。 ) ……………にぃ。 ( 前足が無駄に砂をかいた。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:32:15]
◆ソード > さ……火あぶりの時間…だよ……?(既に完全に事切れて、バラバラにされた肉片に話しかけつつも鷲掴みにして…何のためらいも無く、焼けた鉄板の上に落とし……ジュゥウウゥゥゥ〜!!!と小気味よい、肉と油が火に焼かれる苦悶の音が海岸に響き渡った!!!) [Wed 6 Sep 2006 20:29:29]
◆イッパイアッテナ > ( 酷く気分が悪い。 人の姿を取ることを止め、猫の姿をしたイッパイアッテナは、炎に瞳孔を細めながら、闇にまぎれていた。 テントの影から、ひっそりと主を伺い見る。 酷く気分が悪かった。 紅い空のせいかも知れぬ。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:26:41]
◆ソード > (海岸の岩場、目立たない辺りに建てたテントの前で返り血を浴びつつも笑って肉片を弄ぶ獣人の姿が一つあって・・・) [Wed 6 Sep 2006 20:26:04]
お知らせ > イッパイアッテナさんが入室されました。 [Wed 6 Sep 2006 20:24:36]
◆ソード > (相手の尊厳、死者への冒涜をより進めるように時折塩や食材のカケラのようなものを混ぜ込んだりして、更にそれを間抜けな、楕円状のぺったりした塊に整えたものを何個も作り…)……いい姿、だね……原型が無い位に酷い形で…(ふふふふふ、と壊れたような含み笑いを浮かべつつも、先程の炎の方を見ると…上に載せた鉄板が熱く熱せられているのが見えて…準備は整った) [Wed 6 Sep 2006 20:23:57]
◆ソード > (炎の上に黒い板のようなものを載せてから再び肉片の方を振り向き、笑いかけ)…切り刻むだけじゃなくて……熱く焼いてあげないとね………(くくく、とサディスト的な笑いを浮かべながら告げて……既に息のない相手、それを更に嬲る悦び……異様な性趣向をもった狂人のような行為を行うつもりの少年 肉片に両手を差込、それの感触を…今のうちに堪能しようとばかりに触り揉み続け) [Wed 6 Sep 2006 20:16:50]
◆ソード > (ハッ、としたように表情を元に戻すと脇に岩で組んであった檻のようなものを見て…)……切るだけじゃ…つまらないし…(獣だけであったなら絶対に魅入られる事の無い、狂気の象徴…炎。しかし半分は人である少年はそれすら扱う事が出来て。 マッチで火をつけ、其処に変な色の液体を混ぜると一気に檻のなかにあった木々が燃え炎を出してきて…) [Wed 6 Sep 2006 20:12:13]
◆ソード > (激しく打ち下ろしたせいか、全身に返り血…肉片や脂肪の小さな屑を浴びていて…完全に肉塊の跡形がなくなるとようやく動きを止めて…担当を置き) ハァハァハァハァハァ…………ぁ、あは…グチャグチャ……だ、よっ。 (汗をかいて纏わり付く髪を鬱陶しそうに手で払いつつも、出来上がった物を見て暫くうっとりしたように瞳を細めて見つめてて…) [Wed 6 Sep 2006 20:07:00]
◆ソード > (右手を軽く振り上げて…ビュンッ!!と鋭い一撃を肉塊に叩き落す!ゴスッ、グチャ!ベキィ!と鈍くて嫌な、それでいて何処と無く魅力的な音がして… その音を聞くと楽しそうに小さく声を出して笑って…何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もその動作を繰り返していく) [Wed 6 Sep 2006 20:02:27]
◆ソード > (まだいくらかの血を含んでいたのか、その動物の一部である肉塊から垂れた血が板をうっすらと赤く染めて)…良く…切れるかな…?(そういいつつ取り出したのは飾り気のない…肉厚幅広の短刀。ギラッ!!!と怪しく光ったそれを片手に持ち、ゆったりと肉片の前に立った…まさしく猟奇的な事件が起こる瞬間、という雰囲気で…海の風もぴたっと止んだ…(気がした)) [Wed 6 Sep 2006 19:52:32]
◆ソード > (無言で袋を開くと、赤い血がいくらか付いた何かの動物の一部が出てきて…)……もう我慢…出来なくて、ね…(少々狂気の混じったような微笑みを浮かべつつその肉をそこらの岩の上に置いた板の上にドンッと載せた) [Wed 6 Sep 2006 19:48:28]
◆ソード > (夜になっても空を見上げれば赤い気がする、そんな海岸。何か…重たいものが入った布袋を引き摺りつつ歩いてきた獣人がいた) [Wed 6 Sep 2006 19:45:41]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『小さなテントの前で…』 [Wed 6 Sep 2006 19:43:17]
お知らせ > 茜@警邏さんが帰りました。 『そして、病院で医師にしかられたのだった』 [Sun 3 Sep 2006 16:13:18]
◆茜@警邏 > (マリィの言葉に肯いて)あぁ……私も似たようなものだったな……(肩をすくめ、そして友達が居ると聞いて)無事に帰ってきてくれるといいな(心配そうに呟く。続く敵の情報に)私があったのは屍人を操る甲冑を着た奴だったな……最も相手は二度目の襲撃で倒されたらしいが……(自分に手負いの傷を与えた屍人の操り主を思い出しながら視線を地に向けて)確かに外国人にはあわないかも知れないな……私には美味に感じられるのだけれどタコも食べるが……(苦笑を浮べて、続く言葉に)確かにそうだな(溜息をついて肩をすくませて、女と共に病院へと帰っていく) [Sun 3 Sep 2006 16:12:58]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 砂に残る二人の足跡も、やがては雨に消えて――。 』 [Sun 3 Sep 2006 16:06:39]
◆マリィゴールド > ソレでも何か思う処があったのは何となくだけど分かるけど――。 ボクなんて、第二次調査隊の一員に友達がいるんだけど結局足手纏いでお留守番だから。 ( 一つだけの瞳がやるせなさに曇る。 ) ボクが出会ったのだけでも天使みたいな使い魔と朱鷺の都の幽霊に不定形生物な悪魔だったよ…。 幸いパプテス呪術が効くみたいだけども――。 ( 人種の坩堝たるヴェイトスに相応しく、相手の文化も多種多様で。 ) この戦争が終わったらゆっくりと訪ねたいのは賛成。 でも生魚を食べるのは…。 ( タコ食べるんでしょ?とか、吸血鬼の癖に食文化に煩い金髪。 ) いざって時に動けなくなると悔しいよォ。 今経験してるボクが云うんだ間違い無い。 ( 「 僭越ながら 」 と少女を病院までエスコート。 死体は帰りにでも報告しようと。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:05:42]
◆茜@警邏 > (女の言葉に首をかしげて)そうかな……(他者に対する怒りよりも自分に対する怒りが強かった事が結果的には良かったのかも知れない)確かに人間の書いた兵法書では有るが、悪魔相手でも通用する部分はある。悪魔とて弱点が無いわけでは無いだろうし、どの宗派の聖なる力が効くのか予め解っていればそれに備える事も出来る。聖なる力を宿した武器に弱いのであればそれを用意したり、戦場に予め結界を張ったりすることも出来る。私も昔読んだだけで詳しい所までは覚えているわけでは無いけれど、大筋においては通用すると思う(アマウラの事を口にされれば懐かしそうな表情を浮かべ)いい土地だな……あそこは。いつか帰る時があればゆっくりと羽を伸ばしたいな(続く女の言葉に苦笑して)呼吸か……そこまでは気が回らなかったな……また、先生にしかられるだろうけれど、病院でじっとしていられなくてね(苦笑して送っていこうかと言われれば)すまない。お願いする [Sun 3 Sep 2006 15:55:01]
◆マリィゴールド > 最初出会った時は非難しろって怒ってくれたしね。 互いに疑心暗鬼に掛からず――茜はこの雨の影響は殆ど受けてないんじゃない? ( 傘から零れ落ちる赤い雫。 険しさが取れれば可憐な少女の表情に何度か頷いて。 ) ソレってニンゲンの書いた兵法書じゃなかったっけ? 悪魔相手に使えるのか分からないけども……。 今もまた、調査隊が派遣されてるみたいだし。 ( 彼等が何かしらの手掛かりを掴んでからだろうか。 眉間に指を添え、思案顔。 ) この間、調査でアマウラに行ったけども穏やかな良い土地だったよ。 ( 降参のポォズにはちょっと得意げに笑い。 ) 一目見ただけでってのは――ナイけども”呼吸音”がおかしかったから。 己を知ればって兵法の偉いヒトも云ってるんでしょう? ボクは茜の身体の心配は出来るけども治す事は出来ない。 ( 病院に送っていこうか? と傘を差し出しながら。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:42:46]
◆茜@警邏 > (からかわれる様な言葉に少し頬を染めて)いや、まぁ……本当に貴方が殺したのならもう少し違った行動を取ると思っているからね(視線を宙に彷徨わせながら頬を指で掻いて)攻めるにしても相手の能力とか戦力と言った物を知らなければならないからな……故郷に居た時に読んだ本には敵を知り己を知れば百戦危うからず、己を知れば百戦中五十勝は出来る。と書かれた本があったが……今回は敵は此方の事を知りえているのに対し此方は不完全な情報しかないからな(困ったように溜息をつく)私自身は朱鷺の都出身では無いけれど、花の名前からとった人も多いのも確かだな(傘に入れられながら、女の言葉に苦笑を浮べて降参とでも言うように両手を上げて)大丈夫だけれど、実際に戦う時は少し不利になるのも確かかもしれないな。でも、簡単に見抜かれるとは思わなかったな [Sun 3 Sep 2006 15:28:22]
◆マリィゴールド > 見ず知らずのボクの話を信じてくれたんだから優しいと思うんだけどなァ。 ( からかうような響き。 少女の恥らう姿は年相応のあどけなさを感じて頬が緩む。 ) 守りに徹してて大丈夫なのかな? ボクは専門家でも兵士でもナイけども――それとも御大将自ら出向いてるから其の悪魔さえ叩けば終わる、のかな。 ( 魔界に向けて挙兵も出来ず、防戦一方。 素人目にも旗色が悪いと感じる。 ) 君達朱鷺の都のヒトは花の名前を女性につけるんだっけ? 出来れば気安くマリィと呼んで頂けると幸いだけど……。 ( 病院、と呟き。 少女の身体に視線が止まる。 ) 君こそ大丈夫なの、何か無理してるみたいだけどさ。 ( 脚を一歩前に、赤い雨に打たれ続ける少女を傘に入れ。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:17:20]
◆茜@警邏 > (笑みを浮べられれば)いや、別に良い人ではない……(照れたように笑みを浮かべて鼻を指で擦り)確かに多いかもしれないな──早く決着をつけなければこちらがどんどん不利になっていくだけのようだな……(溜息をつく。再び湧き上がる焦燥感を追い払おうと両手で頬を打ち)あぁ、古城に調査に出向いた人たちが何らかの手がかりを持ち帰るなりしてくれれば楽になるが……相手も簡単に尻尾を出すとは思えないからな(好きな花の名前と言われればなんとなく納得したような表情で)そうか……しかし、マリィさんと略して呼ぶと女性にしか聞こえないな(苦笑して肩をすくめる)病院も今は怪我人で一杯だからな、医者達も大変だな…… [Sun 3 Sep 2006 15:00:46]
◆マリィゴールド > ――茜は良いヒトだね。 ( 信じて貰えた事に、この場に似つかわしくも無いふわりとした笑み浮かべ。 ) 少なくとも” 雨のせい ”にして暴れる輩は多いんじゃないかな。 不安な処にこの外連味がたっぷりの赤い雨。 揺らいでる心は行き場を得て――善良な市民に縁る悪魔狩が開始されると。 ( 赤いだけの”雨”とでも思えば良いと。 ホワイティアはあっけらとした声で。 ) 好きな花の名前なんだけど良く間違えられるよ。 ( 言外に男だと、戦禍の話になれば予想以上の悪さに肩を落とし。 ) 水際で何とか撃退だけ成功したって感じかァ。 [Sun 3 Sep 2006 14:52:11]
◆茜@警邏 > (私刑という言葉に眉を顰めて)そうか……(緊張しかけた気分を落ち着かせて)昔もそんな事があったのか──私は動きが鈍るゆえ、雨具の類は付けたくはなかったが、これからはそうも言っていられないな──この雨のせいでは無いとも言い切れないし(溜息をつく。雨具をつけていたとしても効果が何処まであるかわからないが、それでも無いよりはましだろうと判断し)私は茜、霧島茜だ。(名乗られれば意外そうに女の顔を見つめ)マリィとは女性のような名前だな……(少し首を傾げる。女を男と思い違いをしていたせいで感想もずれたものになり)昨日の戦いには直接参加はしていなかったが、敵の総大将が自ら出陣して来たらしいな。同時に市街の内側からも正門へと攻撃が加えられた。幸い、内側からの攻撃も外からの攻撃も防ぐ事が出来たが、ヴァイオレートは取り逃がし、此方は疑心暗鬼だけが残されたといった所か [Sun 3 Sep 2006 14:41:42]
◆マリィゴールド > ――私刑だろうね。 勿論、ボクじゃないし悪魔でも無い。 ( 「じゃあダァレ」 と僅か肩を竦めて。 ) 其の昔、害悪と自らを名乗る吸血鬼の似たような事があったみたいで。 ( 子を増やし、増殖し続けた吸血鬼に貧民窟や暗黒街では住人が疑心暗鬼に陥り自らを殺しあった。 そんな過去の事件。 ) 名乗り遅れました、ボクはマリィゴールド。 昨日の戦いも激しかったようで……。 何か他に進展でもありましたか? ( 死体を一瞥すると、少女へと向き直り。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:32:27]
◆茜@警邏 > (魔界という言葉に眉を顰めるが、敵であればこのようなことは逆に言わないのではと思い直し)そうか、だとすればこの雨は人為的な物かも知れないな(紅い雨を降らせる紅い雲を睨み付ける。その視線には戦慄と敵意が入り混じっており)──「獲物」か──(女の言葉に苦笑を浮かべ)確かに貴方が言うとおり、焦り過ぎていたのかも知らないな……(両手で己の頬を叩いて気を引き締めようとする)──!?(女が退けた後ろにある男の死体に視線を向ければ眉を顰め)貴方がやったのか……(優男にしか見えない風貌の女に視線を向けて確認するように尋ねる) [Sun 3 Sep 2006 14:22:40]
◆マリィゴールド > ( 天より降り注ぐ朱色で海迄も其の色に。 足元の直ぐ傍まで波が寄せて来る、革靴が濡れるのが嫌なのか眉を顰め脚を波打ち際の外へと。 ) 魔界だってこんな雨は降ってはイマセンでしたよ。 ( 口ぶりからするにホワイティアは先の方陣を調べる調査隊であったようだ。 ) いえ――まるで「獲物」を探しているような目付きじゃあないか。 もう少し肩の力を抜いても良いのではないですか? ( ホワイティアが脚を退けた後ろ、隠れてたソレが見えるだろう。 波打ち際で朽ち果てた男の死体。 身体中に裂傷や刺し傷にまみれ、身体を濡らす濁った赤色は雨なのか血なのか分からない有様で。 ) 本当に余裕のナイ事ですよ。 ( 眉を顰めた侭、そう結ぶ。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:14:43]
◆茜@警邏 > (女の言葉に己自身も雨に視線を向けて)確かに嫌な雨だな……こんな雨生まれて始めてみる(雨に打たれている間、様々などす黒い感情が盛り上がって来るのは、理解していて。続く女の言葉に眉を顰めて)あぁ、見回りでこの辺りを警戒している。最も私は市に雇われただけで正式な職員ではないから、そうは見えないかもしれないが……何しろ、今は何処も人手が足りなくて困っている所だからな。東の正門も内側と外側の両方から襲撃されたと聞くし [Sun 3 Sep 2006 14:04:29]
◆マリィゴールド > ( 朱の滴る蝙蝠傘から覗くのは顔の半分を包帯で覆われたホワイティア。 薄い唇を僅かに震わせ――。 ) これは失礼致しました。 この雨が気になりまして―――。 ( 言葉を止め、帯刀している少女へと視線が上下する。 ) あの、大変不躾な質問なのですが。 見回りの方ですか? ( まるで「そうは見えない」とでも言いたげな声。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:58:56]
◆茜@警邏 > (紅い雨に打たれながら傘を持った人影が目に映ればそちらの方へと足を向けて)こんな所で何をしている。危ないぞ(普段の時と比べてやや棘がある口調で人影に向かって声をかける。手を刀の柄にかけて警戒だけは怠らぬようにしながら)この辺りから敵が侵入してきたという情報が入っているからな。いつまた新手が此処から侵入してくるかわからない。戦いか終わるまでは極力此処に近づくのは避けてもらおう [Sun 3 Sep 2006 13:51:33]
◆マリィゴールド > ( 赤黒い雲、濁った血のような雨。 海岸を歩む少女の先に、傘を持つ景影が見えるだろう。 ) ――。 ( 波打ち際に打ち捨てられたソレをじっと凝視している。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:46:22]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 朱色の波打ち際で。 』 [Sun 3 Sep 2006 13:43:02]
◆茜@警邏 > (立ち上がり、刀を鞘に収めて、東に伸びる赤い柱を睨み付ける)必ず強くなってやる(紅雨に打たれながらゆっくりと砂浜を歩き始める。砂浜に足跡を残しながら周囲を警戒し)敵……敵と戦えれば強くなれるかもしれないな(ポツリと呟く。視線は敵を捜し求めるかのように険しくなっていく) [Sun 3 Sep 2006 13:38:01]
◆茜@警邏 > (何度も何度も虚空を切り裂き、一心不乱に刀を振り続ける)はぁ!!たぁ!!(赤い雨に打たれ肥大化した幾つかの欲望、彼女のそれは強さを求める願望と非力な己に対する怒りが先に出たのかも知れず)たぁ!!やぁ!!(突きを虚空に向けて放ち体を一旦静止させる)駄目だ……どうすれば……強くなれる……(膝を砂浜に突いて拳を砂浜に打ち付ける) [Sun 3 Sep 2006 13:23:48]
◆茜@警邏 > (赤い雨に打たれながら女が一人海岸に姿を現し周囲を警戒するように見つめる)──(無言で砂浜に足を踏み入れ遠く水平線を見つめれば腰に差した刀の柄に手を伸ばし痛いほど握り締める)私はまだ弱い(ポツリと呟く。そしておもむろに抜刀し虚空を切り裂く。戦闘技術のあるものなら鈍っている事に気がつくであろう)──早く強くならなければな [Sun 3 Sep 2006 13:13:01]
お知らせ > 茜@警邏さんが入室されました。 『赤い雨に打たれながら──』 [Sun 3 Sep 2006 13:06:52]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 『 そのまま、おふねへ駆け込んで―― 』 [Sat 2 Sep 2006 23:53:30]
◆白夜 > こあいひとたち きてる、の?――― ……ぼく。 ひとりぽっち? やぁ〜 …ん ( 緊張がピークに達したのでしょうか。ウサミミ庇って、ぷるぷる 震えます。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:29:13]
◆白夜 > ( 眺めるお空に、お月さまはありませんでした。 ) … でも、ちょっぴり こあいのぅ ... ぞわぞわ、って――やっぱり こあいのぅ … ( 何かしら、 感じているようです。どんよりと 垂れ込めるような、『悪意』に 白夜は怯えていました。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:04:11]
◆白夜 > ――― おるすばん … びゃくやは ひとりも、だいじょうぶ♪ ( おふねの近く――砂浜に ちょんと座った白夜は お空を眺めます。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:54:14]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Sat 2 Sep 2006 22:52:01]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『…―――――バタ足?…ですか(また出鼻で躓きました…)』 [Sat 2 Sep 2006 03:31:52]
お知らせ > クロアスさんが退室されました。 『(その後数時間スイミングスクール)』 [Sat 2 Sep 2006 03:29:23]
◆クロアス > (さっきまでは年上だったはずなのに、今になったらもう年下のような感じになっている。 そんなレェナを微笑みながらみていて) (そして案の定驚いた様子のレェナ。 これだからレェナをビックリさせるのは止められない。これからも、突然キスをしてみることにしよう。了承はさっき得たばかりだ) そうだね、まずはバタ足からかな (人差し指を立てて) [Sat 2 Sep 2006 03:28:35]
◆レェナ > (頭を撫でられればこそばゆそうに微笑んで。) いえ、どういたし…――っ! (いつものテンポで話そうとしたときの不意打ちか。ばっちりな有言実行?ビックリして目を見開いて。)… え? あ、はい!そうですね! (一瞬の呪縛から放たれれば時計を見て危機感が沸くだろう。ココでちゃんと練習しないと、洪水の時しんじゃいますからねっ!必死でコーチについて行きますっ) [Sat 2 Sep 2006 03:18:04]
◆クロアス > ちょっとだけね (喜んでいるレェナをみると、つい頭を撫でたくなり手を伸ばして・・・) 本当!ありがとうレェナ、愛してるよ (2度目のキスを、今度は何も言わずいきなり、一瞬だけの口付けをレェナの唇へ落とすだろう) さぁ! 練習しないともうこんな時間だよ? (と、懐中時計を取り出して時間を確認。時間を見せるようにレェナに懐中時計を向けて) [Sat 2 Sep 2006 03:08:43]
◆レェナ > 本当ですか? (年上っぽいといわれてちょっと嬉しいのか、いつも通りの彼の表情が嬉しいのか。どちらとも混ぜて喜んでみる。) ・・・――― もちろん、いいですよ (にっこり。あなたに笑顔を送って。甘えて甘えられ、支えて支えられ。そんな関係が理想だから、こうして自分に甘えてくれるのは嬉しくてたまらないのだろう) [Sat 2 Sep 2006 03:04:18]
◆クロアス > (スンと、鼻をすすって。その涙を指で弾く) ――いまちょっと、レェナのほうが年上って感じがしたよ。 (さっきの雰囲気とは打って変わって、またいつものように微笑を浮かべていて。) 時々でいいから、こうやって甘えさせて欲しい・・・いいかな? (抱擁をといて、レェナの肩を両手で持った状態。) [Sat 2 Sep 2006 02:57:57]
◆レェナ > (彼に自分の思いは伝ったのか…。 そっと寄せられる人肌を今日以上に愛しく思ったことは無いだろう。 そっとあなたの背に手を回して、心から受け入れるように包むだろう。) … ――― (ごめんの言葉には微笑んだまま首をゆるく振って。 決意の篭ったその言葉と一筋の涙には「ありがとうございます」と嬉しそうに微笑んでかえすだろう。) [Sat 2 Sep 2006 02:54:33]
◆クロアス > (戦慄が走る。 自分はまだまだ随分と弱いと自覚した瞬間でもあった。自分はレェナに・・・・慰めて、説教してもらった。つまり、自分はレェナよりもちっぽけな人間だったと言うこと)・・・レェナには、かなわないや。 (レェナの体を自分のほうへと・・・否、自分の体をレェナへと寄せて、そっと彼女の体を抱いた。) そうだよね・・・レェナを信じきれてなかった、ゴメンよ 僕も、レェナがいるだけで何度でも甦ってみせる。 (硬く決意した瞳からは、涙が一粒。) [Sat 2 Sep 2006 02:45:30]
◆レェナ > ( 目と目が合ったままゆっくりと時間は流れただろうか。 何を思っているのかそれを考えるほどの余裕もないようで。 ただその時間の流れを感じて。) …え? (彼の問いに首をかしげて。数回の瞬きをした後、続く言葉に耳を傾けて。彼の心の声を聞く。) …――――― 傷つかない人なんて…いないのですよ? (ゆっくりと言葉を並べて。彼の気持ちが胸に痛くて…少しのどに言葉が詰まる) うちは…傷つく事は恐くないですよ… (大事なのは傷つかない事じゃない…。傷ついたものを癒すかどうかだから。 そんな気持ちをぽつぽつ言葉にしてあなたに伝えようか。) クロアス君が一緒にいてくれるなら…うちはどんなに傷ついても、こけても、ちゃんと立ち直れますから… (ましてや他の誰でもないあなたに傷つけられるのなら、それはまた幸せな事かもしれない。そうとまで思える。) クロアス君じゃなきゃダメなんですよ…? (そう告げればあなたの目をしっかりと見つめ返すだろう) [Sat 2 Sep 2006 02:38:44]
◆クロアス > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(たっぷりの時間を有してクロアスは考える。 もう一度キスを求めるのは、それは欲張りだろうか? 愛しい人にキスをするのは当たり前のはずなのに、こうもためらってしまうのは何故だろう?――――実はわかっている。ためらう理由を・・・ 僕は汚れきっている。この手を血に染めてきた・・・復讐を抱き、殺しをしてきた。) レェナ・・・・本当に、僕でよかったの? (そう聞かずにはいられなかった。 レェナは純粋だ。汚れた僕が、混じってはいけないような気がして・・・・いつも自信がない。 いつも、確認を取らなければ)―――僕は・・・いつかレェナを傷つけそうで恐い [Sat 2 Sep 2006 02:23:41]
◆レェナ > っ(胸の音が耳元で聞こえるような気がする。お腹の底がきゅぅっとして引っ張られるような感覚が体に力を入れてるのか抜いていくのか。そんな感覚をも愛しく思えて、その時間がとても好きだと思う。) …―――? (唇が離れて、近いところでクロアス君の目を恥ずかしさにそう長くは見れないだろうが見つめるだろう。) [Sat 2 Sep 2006 02:18:21]
◆クロアス > ――――ん・・・・ (触れる唇。柔らかく優しい感触がする。甘いでもなく酸っぱいでもなく・・・・暖かい。 寒がり屋のクロアスには、レェナの唇は気持ちよく思えた。安心。安らぎ。愛しさに呑まれて) (一瞬? もしかしたら結構時間がたっていたのかもしれない。そっと、唇を離し 間近でレェナの顔を見て) [Sat 2 Sep 2006 02:09:52]
◆レェナ > …―――― ( ありがとう その言葉に少しだけ顔を上げて微笑むだろう。 距離がせまばるに連れて瞼を閉じて。 そのままあなたに身をゆだねて。しばしの静寂の後に鼓動は跳ねる。) [Sat 2 Sep 2006 02:05:04]
◆クロアス > ありがとう・・・ (いや、何故ありがとうと言ったのか、当の本人でさえもよくわかっていないが。 とりあえずクロアスは少しだけ顔を傾けて、赤くなったレェナの唇に自分の唇を重ねようとするでしょう。) [Sat 2 Sep 2006 01:57:24]
◆レェナ > (返事がいいと褒められると嬉しそうに笑って。褒められるという事が少ない分、小さなことでも褒められると嬉しさがあふれるようで。) …お願いですか? (と、小首をかしげて、あなたの方を見つめるだろう。) …え…っと、 はい…その (すこしもたつきながらも「いいですよ」と顔を赤くしていうだろう。へたれでもいい…だけど聞かれると恥ずかしいんですとそんな顔。) [Sat 2 Sep 2006 01:21:02]
◆クロアス > やっぱり劇とかで使うからかな? レェナは返事がすばらしいね。 (笑う。レェナの声はいつも通る声だ、だからこちらも聞き取りやすいし・・・なんと言っても元気のよい声だから、声を聞くだけでも元気を分けてもらっているようなきがして) ちょっとお願い事していいかな? (頬を掻いて・・・・。) あの、キスして・・・いい? (恋人にこういう事を聞くのも、なんだかおかしい気がするけれども。やっぱりヘタレのクロアスは了承を得ないとキスが出来ないのだ。キングオブヘタレとは彼のことだ) [Sat 2 Sep 2006 01:13:13]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 [Sat 2 Sep 2006 01:06:55]
◆レェナ > (あぁ、やっぱり?とか(笑)) はいっ! (どこまでもついていきますっ!コーチっ! な勢いで歯切れのいいお返事をば。 下心はあってこそ恋とか遠くで聞こえるような。あまりにもにぶちんなのは逆に可哀相なまで…) …――― (ちょっと・・・といった彼の言葉に淡く心配の色を乗せた顔で見て。心配はちょっとでもしちゃうものか。) …もちろん、いいですよ (顔を覗き込まれて問いかけられれば頬を染めながら微笑んでそう答えるだろう。) [Sat 2 Sep 2006 01:04:16]
◆クロアス > (家族に肉体派がいたかどうかは、おそらく似てはいないと思う。) うん、そのうちヴェイトス1のスイマーにだってしてあげるよ! (これは嘘だ) ・・・・・そう? (内心ホッとしています。 流石男の子、下心が見え隠れしています。) ん、ちょっと・・ね。 (寒いとは言わない。レェナが心配してもう海には入らないほうがよいのでは?と言うのが判っているからだ) 傍にいちゃダメかな? (レェナの顔を覗き込むように問い掛けて) [Sat 2 Sep 2006 00:54:05]
◆レェナ > (彼の村の話を微笑みながら聞いて。何となく自分の故郷と似ているかもと相槌を。木ばっかで、虫(敵)多くて…家族は肉体派ばっかで…とか思い出しつつチミチミコーヒーを啜る。) …では頑張って泳げるようになりますねっ(せめて自分が生き残れるぐらいにはと頷いて。)えっと、なんでもないです…(聞き逃したあなたの言葉への疑問符返しで思わず誤魔化して。) (あなたが隣に移動してくれば少し顔を覗いて。「大丈夫ですか?」と小さく問いかけようか。) [Sat 2 Sep 2006 00:47:10]
◆クロアス > ん〜・・・とにかく山が多くて虫が多くてかえるの鳴き声が五月蝿いところだったよ。でもまぁ・・・そんなところが好きだったな。 (コーヒーを飲み干して。少し寒気がする・・・よく考えると自分は寒がりだったことにきがつく) レェナにはずっと一緒にいてもらいたいからさ・・・・・ (一度立ち上がる。そしてレェナのすぐ隣へと移動してまた座る)(寒いのだ) ・・・・・ん? (聞かれたかな?と、内心焦って。 どうしても効きたい場合は、クロアスの欲情リミッターが外れてしまいますので注意) [Sat 2 Sep 2006 00:36:18]
◆レェナ > (自分の住んでいたところの話をして、そこがもう無いと苦笑する顔を見て少し胸が痛む。詳しい話は聞いた事はないけれど、きっととっても心の深いところの話。深くは突っ込めない。)…そうですか… クロアス君の住んでいたトコですから… きっと、すごく素敵なところだったんでしょうね (そう言って微笑もうか。今はそうとしか言えない自分が情けない。) そうでよすねェ…大洪水の雨霰が起きたら確実に生きていける自信がありません… (自分も心配。自信が無いから余計…人を悲しませちゃいけないでしょうにと肩を落として。) …え? (最後の一言を聞き返すように。ちゃんと聞いてればいいのに、まったく困ったもので。) [Sat 2 Sep 2006 00:29:13]
◆クロアス > (本当に邪心がない子だ。無邪気とも言う。故に恐ろしいときもある・・・・) 僕の小さい頃住んでいた村にはね、大きな川があってさ そこでいつもつりとか川遊びしていたんだ。 今はもうその村もないけどね・・・ (苦笑。実は笑えるネタではないが・・・・) うん、イザと言う時に泳げないとダメだと思うんだ。 僕が近くにいなかったらきっと溺れて死んでしまうだろうし、そしたら僕は悲しい。(←心配しすぎ) それにレェナの水着姿も見れるし・・・・(ボソ) [Sat 2 Sep 2006 00:20:32]
◆レェナ > (褒め言葉ですよっ、きっと…!ニコニコしてますもの。 自分も注がれたコーヒーを口にして、彼が一生懸命作ってくれたお菓子に手をつけようか) え?…ええ。初めてですねェ・・・ (ちゃんと思い返すようにして答えて。やっぱり自分置きおくには泳いだという思い出は残っていない。) うちっちの家は海水浴行くような家庭じゃなかったですから… (父の濃い顔を思い出して。なんで自分は海水浴に連れてってもらえなかったのかと疑問に思う。) [Sat 2 Sep 2006 00:15:03]
◆クロアス > うん、全部僕が作った・・・・いや、うん・・・女の子、ね。うんありがとう (褒め言葉か!?それは本当に褒め言葉か!? いや、別にいいんだけどさ。 と、コーヒーを飲みながらドラ焼きを頬張って) そう言えばさ、レェナは本当に1度も泳いだことないの? (くどいようだが尋ねる。間を埋める意味でも、クロアスは問うた) [Sat 2 Sep 2006 00:08:43]
◆レェナ > ひゃぁっ… (休憩と聞けば一安心。と思いきやいきなりのお姫様抱っこにちょっとビックリした。そのまま浜に上がって、わたされたタオルをキャッチ。 それを手に持ったまま次々に並んでいく袋に目をパチパチ。今日はまたいっぱいだっ) これ全部作ったのですか… (コーヒーを受け取りながら感心の声を上げる。「うちよりも立派な女の子ですねっ」 なんて笑って。自分は食べる専門です。作ると可笑しな化学反応起きますしっ) [Sat 2 Sep 2006 00:03:13]
◆クロアス > (僕のちょっとしたイジワルということに気がつかなければそれでもいいのだが、こうも僕を信じきられると・・・ちょっとした罪悪感) じゃ、ちょっと休憩だ。 ちょっと体も冷えたし・・・・よいしょっと (←抱きつかれてることをいいことにお姫様抱っこした。)(と、荷物のところまでやってくる。そこでレェナを解放すると、タオルを2枚 一枚をレェナへと放って) お菓子作ってきたから、食べてみて (と、ガザゴソ荷物から袋を1つ2つ3つ・・・・いっぱい出てきた。中身は全部お菓子、袋ごとに違うお菓子が入っているようで・・・・・。袋を並べ終えると、水筒に入ったコーヒーをカップに注ぎ、レェナへと渡そうとするだろう) [Fri 1 Sep 2006 23:52:31]
◆レェナ > (相手の謝る言葉に、ふるふる首を横に振って。) …いいのですよ、ちょっとビックリしましたが (大丈夫だといいながらへらり笑って。でもまだしがみつきっぱなしなのは、やっぱり恐かったからか。喜んでいるクロアス君に露知らず、引っ付く事で得れる安心感にほっとしているだろう。あなたの豆知識を聞きながらじゃぁ川もしょっぱいのかと勘違いショックを受けたり。) えっと…そうですねェ… (何とか生きていけそうな気がする位置まで来れば気が少し抜けてしまったようで。浸かった程度で一回休憩を求めちゃう初心者一人。きっともう一回沈めば恐怖心も慣れるだろうと、それをちょっと後回し方向でと遠慮たい感じのダメ人間。) [Fri 1 Sep 2006 23:43:35]
◆クロアス > (大自然と言うか、海水浴場の・・・しかも足のつくところだが。) 大丈夫? ごめんよ、僕が手を離したばっかりに・・・・ (内心レェナが自分に必死に抱きついてくれるのが嬉しいらしい。 ええ、悪者と呼んでください!僕はこれで幸せですから!) フフフ・・・そりゃしょっぱいだろうね。川から塩分が流れてきて海に溜まっているわけだから (と、余計な豆知識を挟んで。レェナを抱いたまま、今度はレェナの腰の高さのところまで移動するでしょう) どうする?ちょっと休憩する? [Fri 1 Sep 2006 23:31:22]
◆レェナ > (足がついてる事なんてもう頭には無いでしょう。何より水が勝手に波打ってる時点で大自然の驚異に人間のちっぽけさをヒシと感じて。) …――――― っはぁ… (クロアス君に抱き寄せられる形で海から救出されれば、がっしり必死でしがみつくだろう。よほどビックリしたのか、海水も飲んでケフケフ。) …うぅ… しょっぱい… (少し落ち着けばうわっと顔を歪ませて。初潜りは塩の味。) [Fri 1 Sep 2006 23:24:59]
◆クロアス > 腰が引けてるし・・・ (苦笑いしながら、なんだか足がついているにもかかわらず既に波に飲まれそうな彼女) ――――落ち着いて〜、もともとここは足がつくんだから (といいながら、彼女の腕を取ろうとするけれど・・・・それよりも確実にレェナの体を引き上げる方法を選んだ) (波間に沈むレェナへ両手を伸ばして・・・・そのままパワー7で引き上げようとする。 つまり、抱き寄せたということになるだろうか) [Fri 1 Sep 2006 23:13:49]
◆レェナ > 緊張なんて… してませんよ (嘘丸出し。思いっきりしているだろうに、思わずそんな強がりか。がしっとクロアス君の手を掴むとこまで来ればもう首の辺りの水位。波が来るたびにギリギリの感じで。こっから先は泳げない自分にとっては死の海域に違いないとてこでも先には行くものかと思う。) …―――え? っっっっ!!!! (いきなり離され一気に血の気が引く。一歩先は魔の海域なのにっ!?(違)と驚きのあまりに波に足をとられてそのままこけそうにっ。心の奥で直ぐにでも母に会えるようなそんな気がした(キケン)) [Fri 1 Sep 2006 23:06:55]
◆クロアス > (え?とか言うけれどよく聞こえなかったからスルーしよう) あーえーと、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ? (おぼつかない足取りで・・・むしろこっちのほうがはらはらしてくる。 自分の手を握る強さも、ギュッと結構強い。やっぱり初めてだから不安なんだろうな・・・) さて・・と。 (深さは胸元くらい。15センチ違うレェナには、もっと深く感じるかもしれない。その位置で・・・)(レェナが握っている手を離す)(反応がどうなるかとても楽しみで・・・もちろんすぐに掴まえるつもりだが) [Fri 1 Sep 2006 22:58:06]
◆レェナ > (欲を言うならもう少し凹凸が…とか口ごもって笑って誤魔化して。) (海は思ったより手強いかもしれないが第二感想(ぇ) 初めてだという事を再認識されて、不安そうに眉を落とす。) …――えっと…はい、 (来るように言われれば、なれない足取りで海を進むだろう。海は水の塊とかなめちゃいけないといつもより気張って気張って)…あ、ありがとうございます ・・・ (やはり多少不安だったか、つかまっても言いといわれた手を差し伸べられればひしっといつもより強く手をとるだろう。) [Fri 1 Sep 2006 22:51:11]
◆クロアス > (「スタイルはいいほうだとおもうよ?」クロアスはいう。少なくとも太ってはいないと思う)(うむと、元気な声に一つ頷いて。 もう一つ悲鳴に近い元気な声が聞こえて。それには、うん?と、振り向いて) そうか、レェナ海初めてなんだよね・・・・フフフ (←悪巧みを考えている。) ほらレェナこっちおいで、ここまでなら足がつくから安心だよ。 (沖へと歩を進める。危険防止の為にレェナに向って手を伸ばして「つかまていいよ〜」と) [Fri 1 Sep 2006 22:39:27]
◆レェナ > (ほいほいストレッチをしながら。クロアス君の言葉また顔を赤らめるだろう。「もう少しスタイルがよければ良かったんですけど」なんていいながら恥ずかしさを隠すように笑う。) はいっ (準備は出来たと、はきはきお返事。水温確認に行くあなたの後ろを慣れないような足取りで追うだろう。初海っ、緊張の瞬間か。ジリジリ並に近寄って ) …わっ! (いきなり足にかかる波に小さく声を上げて。予想とは違うとこまで波が来て、初海はさっくり引いていった。感想は「あービックリしました」。) [Fri 1 Sep 2006 22:33:11]
◆クロアス > (あ、そう言えば一座の団長でしたね。準備体操はお手の物ですか、ここは僕の出る幕はないかな。 と、こちらは筋トレ前にやるストレッチを。) レェナその水着似合ってるよ。なんて言うか・・・・似合ってるよ (結局それしかいえないヘタレがここに一人。 まさか「刺激的だね」とか「露出度が高いね」とかは言えない。下心が丸見えだからだ) ―――と、OK? (準備は出来たかと確認しながら波間へと歩を進めて) ん〜 ちょっと冷たいけど、気温が熱いから丁度いいか。 (ざぱ〜 波が足にかかって、足元の砂が崩れて後ろに倒れそうな感覚に陥る) [Fri 1 Sep 2006 22:23:50]
◆レェナ > (ナイスだといわれれば微笑みながら少し頬を染める。もとが薄着でもやっぱりちょっと恥ずかしいと照れ笑い。) はいっ 準備体操ですねっ (準備体操 は 得意ですっ!とコーチに笑顔を送ろうか。そうすればさくさくと劇団のレッスン前のストレッチをさわりほどやり始めるだろう。) [Fri 1 Sep 2006 22:16:27]
◆クロアス > いつも通りといえばいつも通りだね、レェナは・・・ (張り切る彼女に苦笑いで呟く。 背中に声がかかる。振り返るとそこには水着姿のレェナがいた。露出度高めの服装の(水着だから当たり前だ)レェナはクロアスからは随分と刺激的に見えるようです。) よし、ナイスだ! (親指を立てて。) よし、最初は準備体操から〜・・・・海で体がつるといけないからね。よく伸ばしておくんだよ (人差し指を立てて偉そうに言う。) [Fri 1 Sep 2006 22:08:20]
◆レェナ > 気楽にですねっ (といいつつやっぱり気張っているようで。 服を脱いだり畳んだりで一生懸命だったのか、そんな初々しい姿を見逃してしまうだろう。水着はさほど色気の無い白いビキニか。荷物をしまい終えたら明後日の方向を見てる彼に「お待たせしました」と、呼びかけるだろう。) [Fri 1 Sep 2006 22:02:46]
◆クロアス > (うん、男の子にはわからない事だってある。笑顔でスルーしていただきたい) いや、そんな改まらなくてもいいんだけどね? もっとほら、気楽にいこう (と、荷物を置いてレェナは服を脱ぎ始めて。 最初は目を丸くしていたものの、徐々に顔が赤くなって海のほうへと視線をそらす) [Fri 1 Sep 2006 21:54:20]
◆レェナ > (ぐるぐる動いてた脳内思考回路は一つの問いに答えてひとまずフリーズか。このアホはもう何も考えてないです(ぇ) 二つ目の疑問符のところで目をパチクリさせながら小さく頷いて。もしかして変な事だったのかと心の奥で戸惑ったり。) あ、えっと、はいっ お願いしますっ (泳ぐ方に誘われて教えてくれるといわれれば深く頭を下げて、水切り同様にコーチになってもらっちゃえそうなので一安心だと笑顔を覗かせる。) (荷物の置き場を許されれば「ありがとうございます」と言ってあなたの荷物の隣に自分の荷物もちょこっと置いて。ついでに泳ぐ準備と上着もさくさく脱ぎはじめる。) [Fri 1 Sep 2006 21:50:38]
◆クロアス > (こちらもなんだか気分がノッて来たところで・・・) ――――― え? (疑問符には疑問符で返す青年。 そうかそう言えばレェナは泳げないといっていた・・・・だから海に対して恐怖心があるのか!?(※違います) そうか、僕の考えがいたらなかったばかりに・・・) 着てきた? (もう一つ疑問符。普段着にしか見えない・・・いや、いつもよりちょっと魅惑的な格好だが。着て着ているということは服の下に来ているということだろうか?) ああ、うんなるほど・・・・よし、じゃぁ――――泳ぐ? (教えてあげるよ、と付け加えて笑ってみせる。懐中時計を自分の荷物へと放り投げて。さらに「荷物があったらここにおいていいよ」とも付け加える) [Fri 1 Sep 2006 21:37:52]
◆レェナ > (楽しもうという言葉に頷いて。初海水浴に期待度アップアップ。) …――――― え? (何をすればいいか…。まずその言葉に疑問符一つ。「私は山の遊び方しか知りません」とここはどうどうと言うべきか。そもそも海初心者は海水浴って泳ぐ以外に何かするのかどうかすら分かってませんでしょう。何をするか決める以前に選択肢が無いので決めることも出きるかどうかさっぱりパリコだ。ココはもう今日一日泳ぎ倒すとか!?しかし自分は泳げない…とか何とか脳内苦戦中。) …―――えーっと… あ、はい。水着はちゃんと着てきましたっ (頭の中がぐるぐるしながらも最後の問いにはちゃんと答えられたようで。) [Fri 1 Sep 2006 21:30:52]
◆クロアス > ふむ (視線を上に、雲はない。) 今日はラッキーデーだ。とりあえず楽しもう (と、意気込む彼も山育ち。川はあったけど、海での遊び方は知らない) ――――――レェナ、何をすればいいのか僕はわからない。と言うことで何をするかはレェナが決めてくれ。その前にレェナ、水着は? (ころころと表情を変えながら一気にそこまで言うと、レェナの発言を待つように押し黙って) [Fri 1 Sep 2006 21:22:13]
◆レェナ > (微笑んだ彼につられてこちらも頬が緩む。) そうですねェ、 (辺りを見回して「こんな時期ですしね」何ていいながらつられ笑い。貸切なんてとっても贅沢で、何となく得した気分。) (ふと顔を上げれば、少し覗いてきた晴れた空。お天気も回復してきたようで、お得度アップでやりましたと喜ぼうか。) [Fri 1 Sep 2006 21:17:51]
◆クロアス > ん・・・? ああ、全然遅れてないよ (と、自分の荷物の中から懐中時計を取り出して時間を確認、にっこりと微笑んでそう告げよう) 今日は生憎の空模様だね・・・・でもまぁ、すいているし。というか僕たち意外に誰もいない気がするし、なんて言うか貸切状態だよ (何が嬉しいのかこの男は声をあげて笑う。) [Fri 1 Sep 2006 21:11:32]
◆レェナ > …出鼻をくじかれた気分?(これで泳げるものなのかと。山、森育ち泳ぎ未経験者は眉を寄せる。水着の上にパーカーと短めのジーンズで少し心もとない。浜を進めば待っているだろう人を探して、見つければそちらに駆け寄っていくだろう) すいません、ちょっと遅れました (申し訳なさそうにぺこり頭を下げて。) [Fri 1 Sep 2006 21:07:25]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『初海水浴!(なのにいまいちなお天気。)』 [Fri 1 Sep 2006 21:02:12]
◆クロアス > いや・・・それにしても、いい天気だ。 嘘だ。曇り空だ、雨降ってこなきゃいいなぁ・・・ (上を向く。夜空は雲がかかって見えない。) [Fri 1 Sep 2006 21:01:24]
◆クロアス > もっと詳しく言うと海水浴場というやつだ。 (海に向かって仁王立ち。着衣は短パン風の海パンのみ。 ざざーん 海の音が耳に入る。潮風が頬を撫でる。) うん、うみだ。 (磯の香りを胸に吸い込み、大きく吐き出して・・・) ――――よし、荷物はここでいいか。 (水色の畳1枚ほどの大きさの敷物に、自分の荷物を乗せて) [Fri 1 Sep 2006 20:59:53]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 『うん、海だ・・・・』 [Fri 1 Sep 2006 20:56:24]
お知らせ > アーシュナさんが帰りました。 『そしてそのまま眠りにつく。その日の夕食がどうなったかについては髪のみぞ知る。』 [Fri 1 Sep 2006 17:11:17]
◆アーシュナ > (一通り泳ぎ終えれば、近くの岩場に腰を下ろして)さっぱりしたぁ……(体についた水滴を手で落とし)さてと……(そのままの格好で岩の上に横になり)今日のご飯どうしよう……(両腕を組んで枕代わりにし曇った空を見上げて溜息をつく)魚を食べられれば良かったんだけれど……(目を閉じて考え事を始める) [Fri 1 Sep 2006 17:05:10]
◆アーシュナ > (ジャバジャバと水の中に身を浸していき。ゆっくりと海の底へと沈んでいけば、周囲に魚を探そうとするが、すぐには見つからず、水面へと浮上して)……良く考えれば何が食べられて何が食べられないのか解らない……(苦笑して肩をすくめる)まぁいいか(ザブンともう一度海の中に潜り気持ち良さそうに泳ぎ始める) [Fri 1 Sep 2006 16:23:28]
◆アーシュナ > (溜息を付いてボロボロの奴隷服を身に付けた女が砂浜に足跡を残しながら海へと近づいていく)最近、まともな食事にありつけていないな……(肩をすくめて腹部を手で撫でて)……海か……(少し考えてから奴隷服を脱ぎ捨て一紙纏わぬ姿になれば海の方へと近づいていき)最近、汗も流していないから丁度いいや(鼻歌を歌いながら海の中へと入っていく) [Fri 1 Sep 2006 16:15:27]
お知らせ > アーシュナさんが入室されました。 『女が人気の無い海岸に姿を現して』 [Fri 1 Sep 2006 16:11:23]
お知らせ > ツクヨミさんが退室されました。 [Fri 1 Sep 2006 01:21:10]
◆ツクヨミ > よし…。 ( 少しの間ずっと波打ち際で黄昏いたが、もう満足だと言うように踵を返した。 今度こそ、先に進めるようにと言い聞かせてその場を後にした。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:21:07]
◆ツクヨミ > む。 ( ポチャンと、海が叩かれる音がした。 しっかりと見ていなかったから分からなかったが、魚でも跳ねたのだろうか。 そうおもうと少しばかり残念だ。 月明かりと魚が合わさると昼間では見られないなかなかに幻想的な景色となるのだけど。 ) ………。 ( 眼を瞑ると頬を撫でる風が心地よく、それでいてなんだか見えるような気がする。 実際に知覚してみることは不可能なのだけど、こうしていると近くにあるように感じるから不思議なものだ。 こればかりは上にいる部下やら仲間やらは味わえないから、ある意味贅沢とも言えよう。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:07:55]
◆ツクヨミ > ( それにしても、今日は良い天気だ。 今までの雨が嘘のような空が広がっている。 古城にいるときにもこんな空が広がっていれば良かったのにと思うが、よくよく考えてみればこうして一人でここでいろいろすることは多かった。 変なモンスターに襲われたり、話しかけて戦闘になったり。 思い返しながら少しだけ波打ち際へと近づいていってみた。 月が海に反射して綺麗なもので、なんだか心が洗われるようだとはこう言うことをいうのか。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:02:08]
◆ツクヨミ > ( さてまぁ、行くとして何処に情報があるのだろうか。 やっぱり以前仕事を貰っていたところだろうか。 あそこなら直接的な依頼は無いにしろ、もしかしたらそれ関係のものがあるかもしれないし。 ) こうやっているよりはよっぽどマシか…。 ( 行動しないことには何かが起こることはない。 小さな出来事から奇跡まで幅広い可能性も総て消えうせるのだ。 やれることを見極めて動いてみようか。 そうしなければヴァイオレートが選択肢を与えてくれた意味が無いのだから。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:55:06]
◆ツクヨミ > ( 自分から話すようなことが無ければ自分とヴァイオレートの接点など誰が気付くだろうか。 気付くか、そういう風に考えるものといえば、考えられるのは大聖堂の天使とかその関係者とかくらいだろうし。 更にもし、そういう風に考えがいったところで貴重な情報源にいきなり襲い掛かるなんてことは無いはずだ。 まぁそういう懸念もヴェイトスでうわさになっていたりしたら余計なものなのだけど。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:44:26]
◆ツクヨミ > ( そういえば、自分が本人から直接聞かされた情報。 紅い王かその部下を倒すかすることが今回の事件の早期解決への道というもの。 何かしらなければこれは自分の中に止めておこうと思う。 攻め入る人たちを無駄な危険に晒してしまうかもしれないが、もしかしたら双方遭遇することなく終わるかもしれないのだ。 もし教えたりすれば、逆に執着して命を危険に晒してしまうかもしれないのだから、これで良いのだ。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:40:05]
◆ツクヨミ > ふぅ…。 ( 幸い晴れた浜辺は潮風が気持ち良く、嫌な気分を少しだけは晴らしてくれる。 ため息だけはそれでも溢れてくるが、最早どうしようもない。 こうなったら人が現われそうにないところを一人で見回ったりしていようか。 街を襲うという悪魔たちに遭遇する確率はかなり減少するが万が一には対応できる。 ) ………。 ( 風に靡く髪をそのままにして、やっぱり考える。 何処にいても考えることは代わりが無いのだが、環境が違うために気分だけはそこまで落ち込みはしない。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:37:01]
◆ツクヨミ > ( 今こっちはなにやら騒々しかった。 それ故にすでにことが始まっているのかもしれないから、自分がやることと言えばそれを防ぐために戦うことなのだが、街は広い。 何処に現れるか分かっていないために防衛はとても難しい。 後一歩の勇気があれば情報があるだろう者に接触しようと思うのだが…時間が経っているとは言えなかなか最悪な分かれ方をしただけに、勇気の一歩は簡単に揺らいでいる。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:29:48]
◆ツクヨミ > ( 戻ってきたのは良いのだけど、何をするべきなのかいまいち良く分からない。 そのために街からは少しだけ離れているここ海岸へと逃げるようにやってきた。 自分には一応の情報もやるべきことも決めているのだけど、いざ戻ってきてしまうとなかなか積極的に街中で情報を仕入れようとはできなかった。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:24:14]
お知らせ > ツクヨミさんが来ました。 『さてさて……。』 [Fri 1 Sep 2006 00:21:39]
お知らせ > シシィ@警邏さんが退室されました。 [Tue 29 Aug 2006 22:52:16]
◆シシィ@警邏 > あっ (空の向こうで何かが光った気がして、瞠目した。) [Tue 29 Aug 2006 22:52:14]
◆シシィ@警邏 > …ああ、空飛ぶ相手だと門も意味無いか。 こっちにもこう、弓隊とか、カタパルトとか装備すべきなんじゃないかな。 (無茶を言う。) ……つうか、 まだ出方見って感が拭えない感じで―――…、 (被害が、出た。こちら側にも、あちら側にも。緊迫感というものは否が応にも出て来そうなもの、だが。) ―――………、 [Tue 29 Aug 2006 22:50:15]
◆シシィ@警邏 > (なので、船に乗って進軍してくる魔族のイメージは無しで。赤い夜空に浮かぶ鴉の軍団のようなものを想像しておいた。二千匹の鴉に護られた天守閣――そう言うイメージだ。) わけがわからないし。 (セルフツッコミ。そしてまた歩き出す。) しかし、こんな所だと戦い難いな。砂に脚は取られるし、しんどいし、しんどいし、しんどいし。 (連呼。) 何より、門も何もない。無防備だよな。 [Tue 29 Aug 2006 22:39:51]
◆シシィ@警邏 > (じっと水平線を見詰める赤い眼は、海からの襲撃についてを考えていた。海から来るとなると船が必要だろう。モーターなど無い時代の話だ、大きな船はその分漕ぐにも人手がかかるし体力もそれで削られる、武器を持つとすればきっと先発隊は矢で海上から撃ち込んで来る、剣を持って鎧で海に入り込んだが最後集中砲火されてお終いだ―――とそこまで考えた所で、ふ、と思考が止まった。…ついでに笑いまで漏れてきた。) ……… 何考えてンだか、 (ははは、と渇いた笑いで) 飛ぶだろ。どうせ。 (悪魔と言えば、コウモリの羽根。そんなテンプレートが用意されている以上、空を飛ぶイメージは払拭出来ない。) [Tue 29 Aug 2006 22:31:16]
◆シシィ@警邏 > (早く走る奴は 転ぶ。) (先日、正式な(と言うのも何だが、此処に来て初めての)襲撃が行われた正門は今尚緊張が高まり、益々の警戒を強いられるようになっていた。市内の見周り組もこれから増やし、市内には「戦争」と言う意識が高まって来ている。…御貴族様は、逃げた連中も居るだろう。きっと。 槍を下げた若造は傭兵団の一人だ。) …………、 (正門に次いで警戒されているのは、元より悪魔の跋扈する無法地帯、暗黒街・スラム、そして海岸である。己は知らぬが、エイシェン戦争時も海岸から攻められた故か 警邏に出る者は、大概が必ず一度海を通って帰って来る。自分も例に漏れなかった。) [Tue 29 Aug 2006 22:25:32]
お知らせ > シシィ@警邏さんが来ました。 『 懸命に、そしてゆっくりと。 』 [Tue 29 Aug 2006 22:17:42]
お知らせ > キュビエさんが帰りました。 『ともあれミッションコンプリート。真水で体流して帰って浴場行こうっ』 [Mon 28 Aug 2006 00:46:21]
◆キュビエ > (後はカニは蒸してーとか色々未来予想図を、淫売窟の集合住宅で魚焼くと臭いで文句言われるけど、カニなら大丈夫だよねと思いたい) [Mon 28 Aug 2006 00:42:40]
◆キュビエ > (獲った魚を押さえつけて鱗とって内臓取り出して開きにして海水でばちゃばちゃ洗って、あとでちょっと海水に着けてから干せば干物完成ーっ)これでよーしっ、数日はだいじょーぶだと思うしねっ(長期保存するようなかっちんかっちんの干物よりこっちの方が好きだとか我が侭言うタコ娘、一通り捌けたら満足そうに頷いて) [Mon 28 Aug 2006 00:37:05]
◆キュビエ > んー、そこそこ取れた方かなー?(自分一人がちょこちょこ食べるには良い方かなー?なんて、さすがにこんな取り方じゃ効率もなにもあったもんじゃないから仕方ないけども) [Mon 28 Aug 2006 00:30:35]
◆キュビエ > よ・・・っとぉっ(ざばぁっ!と海から上がって海岸へっ、やっぱり水着姿だから、なんか元々が日に焼けてる方だけど水着跡がよりくっきりしちゃいそうな気配で) [Mon 28 Aug 2006 00:29:47]
◆キュビエ > ぷは・・・っ(大きく息継ぎをして、再びもぐり…夜の海にもぐるとより白と黒の世界しか見えなくて…魚をとる分には構わないんだけど)・・・んふふ〜っ(海の底で動いてたのを確認すれば一直線でそっちの方へ…魚より何より好物のカニを追い掛け回して、がっちりゲットっ) [Mon 28 Aug 2006 00:26:48]
◆キュビエ > (きゅっと文字通り締めて、腰の魚籠に…一度入ったら出にくい作りの籠だから泳いでいても安心)・・・んんー・・・(銛で突き刺すより楽だし損傷しない特性をフル活用した魚取り、これで明日晴れてくれれば干物が出来上がる寸法で) [Mon 28 Aug 2006 00:22:05]
◆キュビエ > んっ・・・♪(とぷんっと音を立ててもぐれば、静かに脚を動かして…)っ♪(眠って動きの鈍っている魚を触腕が絡めとって、昼間だとこうも行かないし、何より漁師さんに見つかっちゃうと怒られるしねっ) [Mon 28 Aug 2006 00:19:25]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『ざはざば・・・、夜の海にまぎれながら泳ぐタコ娘』 [Mon 28 Aug 2006 00:17:37]
お知らせ > リリアさんが退室されました。 『二人とも快楽を貪るように……』 [Sun 27 Aug 2006 03:26:35]
◆リリア > (自分の意のままに従う男の腰を己の絶頂に合わせて腰を動かし始め)あぁ!!ひゃぁ!!(そして甘い声をあげて絶頂を迎える。そしてその後二人がどうなったかを知る者は二人だけで) [Sun 27 Aug 2006 03:25:59]
お知らせ > ノイさんが退室されました。 『(少年は、快楽へと落ちる・・・)』 [Sun 27 Aug 2006 03:24:17]
◆ノイ > (次に耳へと舌を向ければしゃぶる)・・・・・あうあ・・・(相手の意図どおり促される)・・・・ん・・・・(ただ自分は従うのみ、そう言われれば従って) [Sun 27 Aug 2006 03:22:59]
◆リリア > ひゃぁ!!(うなじの辺りに這わせられれば男の分身を天井で擦り上げ男の分身に刺激を与えて男を射精を促そうとする)あぁ!!ひゃぁ!!(胸を揉まれれば甘い声を上げ)そこ!!もっと強くそこを付いて!!(甘い声をあげて男の分身を絶頂に近づくのと比例してきつく締め付ける) [Sun 27 Aug 2006 03:20:30]
◆ノイ > (使っていない舌をうなじの辺りに這わせる)・・・・んっ・・・んっ(初めて体感する刺激に戸惑うがそれでも相手の言うとおりに責め続ける) [Sun 27 Aug 2006 03:13:00]
◆リリア > (胸を揉む手が止まらなければ男の手によって甘い声をあげて)あぁ!!いぃ!!ひゃぁ!!(腰の動きは次第に激しくなり、男に刺激を与えて自分自身も快楽を貪るように次第に激しく腰を動かしていく) [Sun 27 Aug 2006 03:10:43]
◆ノイ > ・・・・良かった。(そういいながらも手は止めず)・・・・・(頷く、もう、自分は僅かな意思しかない相手の言うとおりにする人形と変わらないかもしれない) [Sun 27 Aug 2006 03:03:57]
◆リリア > あぁ!!いい!!(強弱と緩急を付けられればその差が良い刺激なり)あぁ!!ひゃぁ!!(甘い声を上げ腰の動きに回転運動を混ぜながら男の腰に打ちつけるように動かしていく)もっと!!激しく責めて!!(甘い声をあげて男の腰の動きを誘うようにしていく) [Sun 27 Aug 2006 03:01:54]
◆ノイ > そう・・・・じゃあ、これは・・・・?(そう言われれば強弱と緩急をつけはじめる)・・・・探し物・・・・苦手。(ぼんやりとした目でそういいながらもやりはじめて) [Sun 27 Aug 2006 02:57:55]
◆リリア > (男の旨を揉む手がまた弱くなれば甘い声をあげて)そうね……私は強い方が好みよ……人によってこれは変わってくるけれどね(腰を動かし始めた男の腰に合わせて腰を動かし)ここを擦ればいいの……相手の反応を見ながら擦る所を探し出して……(自分の弱い所を教えるように腰を動かしていき) [Sun 27 Aug 2006 02:55:29]
◆ノイ > ・・・・どっちが良い・・・?(今度は丁寧に撫で回しながら)・・・・うん(言われた通りにして)・・・・(手は先程より弱めにゆっくりとしたペースで揉んで) [Sun 27 Aug 2006 02:49:31]
◆リリア > あぁ!!(今度は強くなる男の揉みが強くなれば男に甘い声を上げ)そうね……ゆっくりと腰を動かしてみて……(自分から腰を動かし始め男の腰に打ちつけるように腰を動かし始める)ひゃぁ!!あぁ!!(甘い声をあげながら豊かな胸を男の手の動きにあわせて形を歪ませていく) [Sun 27 Aug 2006 02:47:25]
◆ノイ > (触れたは良いが扱いが分からないといった感じだ。今度は強めに摘むというよりは揉んでみる)んー・・・・気持ち良いけど・・・ぼんやりする・・・・(幼児のような返答をして) [Sun 27 Aug 2006 02:42:54]
◆リリア > あぁ……(男の手が両方の胸に伸びれば男の手の動きに身を委ね男の分身を己の中に突き入れて)あぁ!!ひゃぁ!!大きぃ!!(男の分身を花弁に突きいれきつく分身を締め付ける全身を雨以外に汗で濡らして熱いため息をつく)私の中はどうかしら……?(顔を振り向いて男の顔を見て) [Sun 27 Aug 2006 02:40:30]
◆ノイ > (相手が背を向ける・・・今度は両手を回して相手の胸に触れれば撫でて軽く摘むだろうか)・・・・・ん(相手のほうがこういう事は良く知っているだから分身の扱いは任せることにした) [Sun 27 Aug 2006 02:34:12]
◆リリア > (男の白濁液を浴び、舐め取れば背中に手が回されるのを感じ取れば目を心地よさそうに目を細め)今度は……こっちに頂戴……(体を立ち上がらせて男にお尻を向けて両手で花弁を広げて男に見せる。花弁は熱い蜜を垂らし砂浜に染みを作っていく。片手で男の分身を己の花弁に宛がおうとする) [Sun 27 Aug 2006 02:31:06]
◆ノイ > (頷くと出した、遠慮無く・・・初めての経験。)・・・・・あ・・・・(自分に両手があることに今更気付けば相手の背をつつーとなぞるだろうか) [Sun 27 Aug 2006 02:24:48]
◆リリア > (男が己の胸を舐めるの止めずに男の口の動きに身を任せ)出して良いわよ……(胸で男の分身を挟み上下に胸を動かし分身の先端を舌で舐めながら男の白濁液を飲み込もうとする。胸の先端を分身に擦りつけ自分自身にも快楽を与えるようにしながら) [Sun 27 Aug 2006 02:21:46]
◆ノイ > (相手が感じているの見ればもうひと舐めするだろうか)・・・・お返し。(ぼんやりする意識の中でそういって)・・・・・ん(相手が良いと言えば遠慮無くするだろう) [Sun 27 Aug 2006 02:17:01]
◆リリア > (胸を舐められれば先端が尖って)あぁ……(甘い声をあげて男の口の動きに体をビクンとさせて感じている事を男に伝える。男の言葉に肯いて)そう……出ちゃいそうなの……出しても良いよ……(胸をゆっくりと腰を下ろして胸で男の分身を挟もうとする) [Sun 27 Aug 2006 02:14:31]
◆ノイ > (嫌といえない理由、簡単だ。求めているからだ。それをくれるというなら・・・)・・・・(胸を押し付けられればちょろっと舐めるだろうか)ひゃ、ひゃ・・・・・出ちゃう・・・かも。(身をよじりながらそういって)・・・・少し・・・だけ・・・(とうとう、口に出して肯定した) [Sun 27 Aug 2006 02:08:28]
◆リリア > (男の顔が胸に顔を近づけられれば自分から自分から押し付けるようにしながら)そうよ……良いものよ……(男の分身を手で触れながら優しく握り締め上下に手を動かし反対側の手で男の袋に伸ばし優しくマッサージを始める)気持ち良いことは……良いものよ……今夜は楽しみましょう…… [Sun 27 Aug 2006 02:04:42]
◆ノイ > ひあ・・・あ・・・そこは・・・(触れれば身をよじって)・・・・良い・・・も・・・の?(たどたどしく反復する、そうすると頭の中に何かが起きた気がした)・・・・・・・(ぼんやりと言うとおりに見る、そして豊かな胸へと顔を近づけるだろうか) [Sun 27 Aug 2006 01:58:46]
◆リリア > (男が拒絶しないのを肯定と考えてゆっくりと男の膨らみを撫で下着の中に手を突き入れ直接さわりながら)うふふふ……こういう経験もつんでいくのも良いものよ(空いている手で己の肩パットを外し、ビキニのような格好の鎧を脱ぎ捨てて逸し纏わない姿になれば豊かな体型が男の前にさらけ出される)さぁ……私を見て…… [Sun 27 Aug 2006 01:53:42]
◆ノイ > ・・・・・・・な、なんで・・・?(ただ一言がどうしてもいえない・・・されるがままに服を脱がされる)あっ・・・あ・・・・・・あ(過敏な反応をする・・・ぼんやりとする頭の中ではなんで嫌といえないのだろうと)・・・(相手の問いに反応は無い、行為にも嫌がる素振りを見せないでいる) [Sun 27 Aug 2006 01:47:34]
◆リリア > そうね……でも……こういうのも良いわよ……?(あったばかりの相手にと躊躇う男に笑いながら膝を突いた体制から服を脱がしていき)まぁ、本当に嫌ならここでやめるけれど……?(手を男の前に伸ばし下着の上から上下に膨らみを擦り始める)ここでやめる?(男の顔を覗き込んで男の唇に重ねようとする) [Sun 27 Aug 2006 01:42:09]
◆ノイ > (頭では分かってはいるがそれを口に出せず)あ、あったばっかりでこれは・・・・良くないとも思います・・・(やめろとは何故か言えず、また撫でられれば力が抜けて両膝をつく)・・・・・(こんな状況下でも相手の言葉に律儀に頷いて) [Sun 27 Aug 2006 01:36:48]
◆リリア > そうね……(知らない方が良いこともあると言われれば苦い笑みを浮かべて)まだ解らないのかしら?(クスクスと笑いながら腰に下ろした手をゆっくりと男のお尻に下ろし撫でて。てっを前に回して男の服を脱がそうと手を動かし始める)こういったことは初めてみたいね……(好色な笑みを浮かべて微笑む) [Sun 27 Aug 2006 01:33:18]
◆ノイ > ・・・・その方がずっと楽だと思います。知らない方が良いこともありますから。(更に続けて)ちょっ・・・何を・・?あ・・・・(背中を撫でられれば身を震わせる) [Sun 27 Aug 2006 01:27:47]
◆リリア > (行く気も無いといわれれば苦笑して)そうね……そういう生き方も出来るわね(顔を赤く染め間抜けな返答をする男に笑みを浮かべて)うふふふふ……どうかしたのかしら?大人なんでしょう?だったら据え膳食わぬは男の恥というでしょう?(微笑みながら男の背中を撫でながらゆっくりと手を下に下ろしていく) [Sun 27 Aug 2006 01:25:14]
◆ノイ > え?・・・ああ、どうも(いつもならまだ子どもといわれるところだった為に少し戸惑って)行く気もありませんし。(そう付け加えて)・・・・・え?(両手を回されれば顔をまた赤くする、相手の言葉には間の抜けた返答をして) [Sun 27 Aug 2006 01:20:22]
◆リリア > (男の言葉に笑いながら)そうね子供扱いしてごめんなさい(続く言葉に苦笑を浮かべて)確かに見なければ、見れなくても問題ないわね(そう言ってから男を優しく抱き締めるように両手を男の背中に回し)それだったら大人扱いしてあげようかしら……?(笑みに妖艶さが混じり始めて) [Sun 27 Aug 2006 01:17:38]
◆ノイ > (相手の言葉に頷いていったことがないと答えて)あ、あの・・・これでも一応。大人のつもりなんですけど・・・?(頭を撫でられれば言いにくそうに言って)・・・見ないから問題ありません。(最後まで見ていられないといわれればそう言って) [Sun 27 Aug 2006 01:11:52]
◆リリア > (男が顔を上げさせられてすぐに視線を逸らすように下を剥けばクスクスと笑いながら)その様子じゃぁ闘技場とかにも行ったことなさそうね(男の反応を楽しむように頭を撫でようと手を伸ばす)闘技場で組まれる試合の中にはこういった服装で戦うのもあるんだから……この格好でそんな反応をしていたら最後まで見ていられないわねきっと(試合の中には女奴隷が陵辱される試合もありそう剣闘奴隷で生きていけばそういった試合も嫌というほど見せられて) [Sun 27 Aug 2006 01:07:33]
◆ノイ > そうですか・・・・(何もやましい事はしてそうだなと理解すれば頷いて)・・・・・!!!??(不意をつかれて見させられれば顔がぼっと真っ赤になる、そして慌てて再び下を向こうと) [Sun 27 Aug 2006 01:00:01]
◆リリア > (俯いたまま質問されれば肩をすくめて)私はここで暇つぶし……今日の対戦相手がね、今度の戦いに参加するって言っていたから今頃は正門前か市街のパトロールをしているんじゃないかしら?その間私は暇だからここで適当に時間を潰していただけよ(男が顔を上げないのに気が付いて、笑みを浮かべて)そんなに刺激的な格好かしら?この格好(男の顔に手を伸ばして男の顔を上げさせ己の格好を見させようとする) [Sun 27 Aug 2006 00:57:39]
◆ノイ > はい・・・・・本当にすいません。軽率でした。(ぺこぺこと何度も頭を下げて)・・・・あの、こんな所で何をしていたんですか?(僕は散歩ですけどと付け加えて質問、ちなみに直視出来ないため俯いたまま) [Sun 27 Aug 2006 00:53:05]
◆リリア > (顔を赤くする男に首をかしげ)……?(素直に謝られれば溜息をついて)魔法はあまり面識の無い人の前で使わないようにね。特に警戒している人だと疑心暗鬼にかられて逆に面白く無い結果になる可能性も有るから(視線を合わせようとしない男に不機嫌だった表情が少し緩み)なんか……あまり世間に慣れていないみたいね……(思わず笑みを浮かべる)まぁ良いわ。今回は許してあげる [Sun 27 Aug 2006 00:50:12]
◆ノイ > (相手の姿を見れば顔を赤くする、少々刺激が強い。目のやりどころに困れば頬を赤くして俯く)ええっと・・・すいません・・・・(先までの勢いは当然事ながら全く無い) [Sun 27 Aug 2006 00:45:02]
◆リリア > (地面に横たわりながら空へと放たれる光の矢、それを見て一瞬あっけに取られた後……荒々しくレイピアを鞘に収め)……あのねぇ……貴方が魔法を使えることはわかったけれど……今の、私の間合いに貴方が居たら斬られていても不思議じゃなかったわよ(不快そうに眉を顰めながら男に近づき、体に付いた砂を払い落とす)私には魔法の知識なんて無いに等しいんだから、どんな効果を持つ魔法なのかわからない、つまり私には攻撃されるのかどうかわからないから…… [Sun 27 Aug 2006 00:41:51]
◆ノイ > 放つは白銀の矢・・・・。(それで詠唱を終えると剣先から白い光の矢が空へと放たれて消える)・・・ご理解いただけたでしょうか?(剣を納めると首をかしげ) [Sun 27 Aug 2006 00:36:41]
◆リリア > エクソシストね……敵では……(肯いて、少し警戒を緩めた所に剣を抜かれれば足の動きを止め、男が詠唱を始めれば)く……!!(レイピアを抜き咄嗟に体を横に倒し剣先から逃れようと) [Sun 27 Aug 2006 00:34:16]
◆ノイ > (一瞬思考する間があって)・・・・・エクソシストです。(そう答えながら剣を抜く)なんなら証拠をお見せしましょうか?(そう言うと詠唱を始める) [Sun 27 Aug 2006 00:28:03]
◆リリア > (声が返ってくれば男の行動から警戒はしていても先に手を出してくる気配が感じられないのを確認して)私はしがない剣闘奴隷だけれど……貴方の職業は何?(男にゆっくりと近づき腰の剣に手をかけたまま男から視線を逸らすことなく不意打ちだけは避けようと身構える)最近この町を狙っているという悪魔の一味じゃないでしょうね?(相手の正体を確認しようと警戒したままそう言葉を続ける) [Sun 27 Aug 2006 00:23:43]
◆ノイ > (声をかけられればびくっと反応して腰の剣に手をかける)・・・・ええ、いますよ。(いつでも抜ける迎撃体勢をとれば声のほうへと目を向ける。同時に頭の中で対処法をいくつか思い浮かべておく) [Sun 27 Aug 2006 00:18:12]
◆リリア > (天井を見上げていればふと何かの気配を感じて視線を男の方に向ける。暗い海岸でも目立つ雨合羽の下からのぞく男の白い服が目に付き男の存在に気が付けば)誰かそこに居るの?(そう尋ねて、壁から背中を離し、男の方に体を向ける。男が近づいてくればどう反応しても対応できるようにレイピアの柄に手をかけていつでも武器が抜けるように警戒しながら) [Sun 27 Aug 2006 00:15:07]
◆ノイ > (安物の雨合羽の下は白装束、雨の中の散歩をしていればここへと辿り着き・・・)・・・・・・・暗いね・・・・(足を止める。先客の気配にはまだ気付かない) [Sun 27 Aug 2006 00:09:44]
お知らせ > ノイさんが来ました。 『やってくれば・・・』 [Sun 27 Aug 2006 00:08:03]
◆リリア > (二人目の仮想敵を倒せば再び構え)……(暫くしてから緊張を解き)さて……どうしようかしら(レイピアを鞘に収めつつ溜息をつく。そして砂浜に立てられた小屋に近づけば雨宿りをしながら水着のような鎧に包まれた豊満な体を壁に預けて)何か良い退屈しのぎになるもの無いかしら……(天井を見上げながら溜息をつく) [Sun 27 Aug 2006 00:04:35]
◆リリア > (雨に濡れた髪が重く不快気に髪を振り回し)ふぅ……(レイピアを抜き構える。そこに誰か見えない敵が居るように集中し)はぁ!!(踏み込みと同時に勢いよく仮想の敵に突き刺し即座に引く抜く。そして次に仮想敵の仲間が大剣を振り下ろして攻撃するのを一歩だけ後ろに下がって交わし相手が体制を整え直す前に鋭い突きを相手の喉下に入れる) [Sat 26 Aug 2006 23:51:43]
◆リリア > ふぅ……(主人を持つ剣闘奴隷のうち戦争に参加する意思のあるものは全て参加してしまい、試合数が極端に減りその結果彼女は暇そうに雨の降りしきる海岸で暇を玩んでいるわけで)……ちっ!!(手近にあった石を広い海に向かって投げれば水面を切って飛んでいく。彼女自身は参戦する気はあったのだが主人のいない奴隷ゆえ戦いに参戦する事を許されず、海岸に居るしかなく) [Sat 26 Aug 2006 23:34:50]
お知らせ > リリアさんが来ました。 『一人の女が雨の中に姿を現す』 [Sat 26 Aug 2006 23:29:41]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(遠ざかる姿を、時折見やりながら。 白む空を待った)』 [Sat 26 Aug 2006 05:51:00]
◆ヴィーダァ > (今更、な言葉の効果。錯覚だと思える。 何かが違う、と感じている? 答えはわからない。)(紡がれた筈の言葉。聞こえなかった音。それを、尋ね返す間もなく、言葉は続いていた。) ――これ、から? (どきり。波打たぬ心臓が、跳ねた。聞こえた言葉の意味を、理解しようとする前に。 落ち着け、と言い聞かせる。何度も。) ――俺は、今しばらく。少しだけ、服を乾かしてから帰るよ。 (去る相手に、何とかそう伝えて。 不快な光を浴びて、重くなた体で、軽くなりきらない服を着て。 帰る場所は、何処になるのか、それは決まっていない。)(ただ、今しばらく時間を貰って、繕いたいだけ。 ゆれ動くものを落ち着けたいだけ。) [Sat 26 Aug 2006 05:50:11]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 音にしなかった言葉に吐き気を覚えるのは、それから大分経っての事。 )』 [Sat 26 Aug 2006 05:40:38]
◆ティエン > ……なら、いいんだ。 それなら、きっと まだ、錯覚なんだって思えるから。 ( 見上げる空は、雫を落とすのは止めても まだ、覆う雲は晴れなくて。 それでも夜の帳は薄れ始めた。 ――… 空の彼方に、明けの気配。 見上げる視線は、いっそ 睨むようなものになってしまうのは。 太陽の所為じゃないけれど。 ) ……その方が、いいかな。 だって、気付かれてしまった ら ――…… 、 。 ( ざ、ぁ ―― … それこそ、ノイズのように潮騒に紛れた、唇だけが紡いだ言葉。 もしもの仮定の先は、音として紡がれる事の無い響き。 紛れる事から遠ざかって、ヒトナラズの気配を滲ませた同族を前に口ずさむには、相応しいようで 相応しくないような。 ―… く、と揺れる肩と、歪む唇は きっと此方の方が不自然なんだろう。 ) ……駄目だよ、ヴィーダァ。 ――… きっと、おかしくなるのは、これからなんだから。 ( それは、単純に今推移しつつある世界の流れを指しての事で。 彼自身の事情を知って口ずさむ言葉じゃないのだけれど。 それをどう受け取るかは、彼次第なのだから。 ――… くるり、くる 。 黒い傘と、白外套。 モノクロームの影は、雨を置き去りにした夜から抜けて、曇り空の朝へと踏み出すように 緩々、遠ざかり。 ) [Sat 26 Aug 2006 05:39:30]
◆ヴィーダァ > ――ならば一つ。 俺には、単なる雲と雨にしか見えなかった。これは、事実だ。 (勝手に考えすぎただけ。話を続けすぎるのも具合が悪い。ならばいっそ、切ってしまおうと。 ただそれは、違いを見つけた者と、見つけられなかった者の差でしかないかも知れぬ。) ――そう、か、気をつけるとしよう。 (嘘。偽証。 省みれば、それらを使っていなくて。 紛れるのではなく潜んでいた。堪えずに、逃げ出した。人の中。 使わなければ、下手になってゆくだろう。)(前以上に、なるがままに成っているとは、半ば自覚があった。前へと、進むための足を踏み出していない。 長年していた、藪医者としても、働いていない。) ――いや、此方こそいろいろと失礼した。 何処か、おかしいのかも知れない。 (何に対して、その言葉を使ったのか。 誤魔化そうとしただけかも知れない。)(諦観。そんな言葉で繕うことも出来る。 人ではないと、言い聞かせて。 ただ、肝腎の、垣間見る罪はいまだ受け入れられずに。宙ぶらり。)(動き出した姿とは逆に、その場に立ち止まったまま。まだ濡れたままの帽子を、絞らずに被りなおして。) [Sat 26 Aug 2006 05:09:07]
◆ティエン > ……雨も、嫌いじゃないけど。 何か、混じってる感じで――… 生憎の夜って、言ってしまいそうだ。 ( 生憎は、何処に掛かるか。夜か雨か、それとも 全く別の何かか。 挨拶の言葉を否定してしまいそうな物言いに、ふつり 口を噤んで。 苦いものを噛み締めるような沈黙は、暫し。 ) ……空が空に見えるなら。雲が雲に見えるなら、それでいいと思う。ううん、それを確かめたかっただけなんだ。 ……時間をかけて答えを出してくれるなら、きっちり否定して欲しいかも。 考えすぎの妄言だって。 …これの方が願望だな。 ( 彼が考えているような内容の話じゃない。 至極単純に、「 それ以外のもの 」を察してしまいそうだったから、否定で上塗りして欲しかっただなんて、酷い我侭なのだから。 今更傘を差しても濡れ鼠のフードの陰、落ちる雫が無意味な溜息に揺れる。 ) ――… 投げやり、とは違うかな。 慣用句、定例句。 「 思っていない事 」 の糊塗に使うには、まだ早いよ。 ヴィーダァ。 隠せずに、零れてしまうばかりだ。それじゃ。 ( くる、り。 影を生み出す傘が揺れて。 砂上に足跡刻みだす。 ) ――… ごめん。 きっと、尖っているのはわたしの方だ。 「 分からない 」なら、忘れて。 [Sat 26 Aug 2006 04:54:13]
◆ヴィーダァ > ――今晩は、ティエン。 夜は良いとしておきたいね、たとえ雨が降ろうとも、我々の住まう時だから。 (雑音。この雨のことだろうか? それならば、今はもう慣れたもの。 時折紛れるものは、今は運良く紛れていないものは、解られるはずがない。 世界を蝕む気配には、まだ、気が付いていない。ゆえに示唆した先のものとは、違うものをつかんだ。) ――いや、それまで考えもしなかった事だった。 時間をかければ、何か答えは出せるかもしれない、が。 (視点を変えた、考え方だと、素直に感心していた。 返答に困ったとはいえ、よいものが得られたのではないか、と。それ以外の何か、そうも考えられると、妙に納得をして。) ――俺、が? 俺がそう変わった? (その声には、驚きと疑問の色こそあっても、怒りも、悲しみも存在しない。 もし、それが己の変化ならば。ならば、そこにどんな意味があるのだろうか。) ――投げやり。そう見えたか? (内緒話の格好に、少し興奮だった声を落ち着かせて。 気がつけば、空から落ちてくる滴は、その勢いを失っていた。) [Sat 26 Aug 2006 04:13:27]
◆ティエン > …ん。 「 こんばんは 」 ヴィーダァ。 良い夜と言うにはー… こんな所でも、雑音がちょっと多いけれど。 ( 喧騒でも無く、心音でも無く。 もっとずっと遠くから、じわり 世界を浸していくような気配。 示唆するには会い今な言葉で、混じらせて。 へろ と頭が軽く傾き。 ) ……そう、だね。なら、此処から見上げているものは雲で、今こうして濡れているものは、雨なんだ。 ……言い切ってって言うのは、わたしの我侭だね。 ごめん、そんな事押し付けられたって、貴方も困るだけだ。 ( いっそ、疑問形でも それ以外の何に? だなんて、問い返されてしまえば良かったのに。曖昧さが齎してしまった意味深長に、唇と声音に苦い色。 ―…妄言にも等しい何かを振り払うように、数度頭を左右に振って。 ) ……言葉が上手くなって、嘘が下手になってる。 わたしが言う事じゃないけれど、投げやりは きっと、良くない。 ――… 気付かれてしまうから。 ( 上滑り。 仕方ないんだって知っている。だって、入れない場所を望みながら紡ぐ言葉は、どうしたって組み込まれる事は出来ないのだから。 眺める視点の響きは、いつだって何処か、切迫感の乏しい 硝子の向こうに書ける声。 ―… でも。感付かれるのとは、別だなんて。 指先で内緒話の仕草を模して。 けれど、視線が笑えない。 ) [Sat 26 Aug 2006 03:39:52]
◆ヴィーダァ > ――なら、そのままで。 (名を呼ばれて、窘められた様な気がした。) ――ぅん? 空を閉ざし、雨を降らせているのだから…(それは雲ではないのか、そう言おうとしたが。 聞かれたのは、それを違うものと考えたときのこと。もしくは、違う何かに見えているのか、と。 意図のわからぬ質問に、咄嗟の答えは出ない。)………空にあるのが、雲でなければ… この雨にも見えるものの正体は、俺にはわからない。 (雲が出てきて雨が降る。天気雨の例外はあれど、これほどの勢いの天気雨など知らない。 出る元が不明となった者に、付ける名は思いつかなくて。もう少し時間があれば別な何かも思い浮かぶかもしれないが、今は、ただわからない、と。) ――何だ? (考えているうちに、問いを投げかけた彼女は、すっかり雨から逃れる姿。見上げる視線と、見下ろす視線が、交差して。続く言葉を待った。) [Sat 26 Aug 2006 03:16:44]
◆ティエン > ( 雨に物思う 憂いやると言えば、いっそ散文的な。 けれど、実質としてはもっとずっと、単純な図式なんだろう。 ――… 何を正常と定義するのか。その根本に揺らぐのは。何も、今更に限った事でも無いのだろうけれど。 夏の終わりを数える頃になっても、雨の季節は今この時も。 茫洋と霞む景色は、夜のそれとは違うもの。 だから、ぼやけて見える輪郭に、唇が何か表情を作りかけて 失敗する。 ) …この時間におはようじゃ、どれだけ寝坊してるんだて、笑われそうだー…… だから、こんばんは でいいと思うよ、ヴィーダァ。 ( 曖昧な世界の輪郭を定義するように、それこそなぞるように口にする名前。 上滑るような響きの流れに、フードの陰で僅かに動く、眉の根。 ) ……あれ、本当にー…雲に、見える? …変な事を聞いてるな。空にあるのが雲じゃなかったら、今降ってるものは、何なんだろう。 …おかしいかな。 ( ―…酔狂と謗る事は出来ない理由。 雨だからこそ、彷徨う性は。 今この時に出会ってしまっている時点で、自分だって言い訳不可能。 開きっ放しの傘を拾い上げると、ぱたぱた 水が砂に散る。 ) ……ちょっと、ぼうっとしてたかも。 ――… ね、ヴィーダァ。 ( トン。 傘を肩に凭れさせて。見上げる視線が、細くなる。 ) [Sat 26 Aug 2006 02:49:30]
◆ヴィーダァ > (雨は、物音を消してくれる。常に鳴り響く雨音は、ノイズのようでいて、耳障りではない。 降りしきる雨に、時折乱れる意識が、時折走るノイズが、吸い取られてくれればと、漠然と思ったこともある。) ――何なら『お早う』か『今日は』とでも言い直そうか? (確かめるような呟きに、気に入らなかったならと、言葉を返して。挨拶に、大した意味を見出していないゆえに、重みのない言葉。) ――生憎、静かとは言い切れない。見上げる空も、雲に閉ざされている。 ――…雨は、気が紛れてね。 (似たようなもの、そういわれて、聞かれても居ない理由を零した。それは愚痴にも近いもので、口元には哂いが浮かんでいた。 彼女が拾い上げようとしたもの、転がっていたもの、を改めて見た。濡れているのに傘がある。) ――風にでも吹かれたかな。 とんだ災難で。 [Sat 26 Aug 2006 02:29:53]
◆ティエン > ( 濡れ鼠 と言う意味では、現状 あんまり人の事は言えない姿。 へと と肩落とすと、のろのろとしゃがみ込んで。漸く、傘に手が伸びる。 ) [Sat 26 Aug 2006 02:13:45]
◆ティエン > ( 夜は黒色、空は灰。 星鏤める黒天にも届かず、厚く雲に覆われた空は、暗闇の中にあって尚、何処か灰の色彩広げた 灰の夜。 ――… ならば、溶けいる色は 砂に影落とす灰色か。 それとも、役割果たせず転がる傘の黒か。 傘追いかける歩みは半端に止まって、佇むものは、白外套。 濡れて重たげに項垂れるフードの陰から、赤色が ひたり、灰の姿を見据えて。 ) ……ん。 こんばんはー…だよ、ね。 …ぅん。夜に、会ったんだもの。 ( 忘我と言うには、視線は真っ直ぐに向けられているけれど。何処か、確かめるよう呟いて。 小さく頷くと、のそり 一歩、踏み出して。 ) ……似たようなもの、かもしれないけど。 此処が、一番静かに空が見えるかと思ったけど、大間違いだったかもー…しれない [Sat 26 Aug 2006 02:13:02]
◆ヴィーダァ > (からりから その音は、徐々に近付いていて。その音の先に、影を見つけた。 傘の端と、傘の端。砂の上には、それぐらいのものしか見えなくとも。 さらに足を踏み出せば、雨の向こうの影の姿も幾らか鮮明になる。 暗い中に浮かび上がるような、白い色。見る側が反転しても、大して変わらないようなその色に、しばし見とれた。) ――…ん、これはこれは、今晩は。 (声をかけられて、戻ってくる。とっさに出た言葉は、とりあえず挨拶だった。) ――どうしたもこうしたも、単なる散歩を。 貴女は? (傘も差さずに、世闇の雨の中を散歩する。それが人の目にどう見えるか、それを考えるのも、最早煩わしいだけだった。) [Sat 26 Aug 2006 01:56:43]
◆ティエン > ( から、からり。 雨音に混じる、微かな異音は。 降り注ぐ雨霞の中から端だけはみ出させたような、黒い傘が奏でたものか。 風に吹かれる侭に転がったそれは、砂浜にやってきた彼の足元までは届かないだろうけれど、輪郭くらいは、多分見えるもの。 ――… 手放してしまった指の主は、転がっていく影を暫し、見送って。 だらりと両腕垂らした侭の沈黙は、少しの事。 螺子巻きが揺らいだカラクリ仕掛けみたいに、はっ と、今更気付いたみたいに、雨の中をのそのそ 歩いていく。 ――… 影は灰色。歩く先。 傘の端が見えた辺りで、歩みが止まる。 ) …… あれ。 こんな所―… で、ど、どうしたの、かなー…? ( 刻限は、むしろわたしたちには都合の良い頃合ではあるけれど、空は雨漏り、天来涙。 出歩くには向かないって思っても、人の事は言えない癖に、目をぱちりと瞬かせて、口にする。 ) [Sat 26 Aug 2006 01:45:59]
◆ヴィーダァ > (世界に打ち付ける水飛沫に、水気を含んだ、足音が混じる。 人に会わないようにと外を歩くのは、この雨ならどこも人通りもは少ないだろうと。それでも、こんな場所にしか来ないのは、慣れのせいである。人が多い場所には、暫く足を踏み入れていない。寝床の回りも、もはや居心地が悪い。) ――かと言って… (こんな場所を、こんな天気の中彷徨ってどうなるものでもない。 それは解っていたが) …ん? (雨に霞む視界の先で、何か音がした。 足を速めて、その音の元へ近付こうと。 ずぶ濡れの体で、足を進める。) [Sat 26 Aug 2006 01:38:07]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(雨の中、動く影)』 [Sat 26 Aug 2006 01:31:50]
◆ティエン > ( 感覚の齟齬に理由をつけるのは、簡単だから嫌になる。 ――… こうして見上げる曇り空 雨音散らすこの空も、本当に 雲に覆われているから、空の色も見えないんだろうか。 見ているものは、本当に空なんだろうか なんて。 益体も無い想像が、いっそ 妄想の域で浮かんでしまうのは、きっと ) ……へんな噂のせい、だ。 ( それを、もう噂と言えないのだとは、薄々分かっているのだけれど。 耳を塞いで、目を閉じても。世界は移ろうし、変わっていく。 何十年もかけて、漸く辿り着いた 結構なさない進歩の形。 人の子なら、生まれて十年くらせいで辿り着くんじゃないかって思うと、結構へこたれる。 落とした傘の上に、のろのろと視線が落ちる。 拾わないでいるものだから、さっきからフードも外套も濡れっ放し。 少し身を屈めて、手を伸ばすと ) あ。 ( 潮風が一陣、吹き抜けて。開きっぱなしの傘が、からから 砂の上を転がっていく。 ) [Sat 26 Aug 2006 01:29:00]
◆ティエン > …… はぅあ…っ ( 石像か何かみたいに、ぼへ と突っ立った侭で。 指先から力が抜けた拍子に、傘が からから、砂の上に落ちていく。 ―… 顔の上に、雨粒 ぱたり。 それで、漸く意識が引き戻された。 ふるっ と頭を左右に振って、ぼやけた認識を引きずり戻す。 眩暈と言うには、何か違う。足元から、ぐらぐらするみたいな へんな感覚。 思わず、確かめるみたいに足元を見下ろした。 ) ……別に、変わりは無い…ん、だよね……? ( たす。 靴の下に、濡れた砂。 少し硬いと思うのは、踏み固めてしまった所為なんだろうか。 ) [Sat 26 Aug 2006 00:57:51]
◆ティエン > ( 砂浜に打ち寄せる潮騒と、夜空を埋めた雲から落ちる、雨雫。 砂染める水音、波落ちる波紋の音色。 ――… 混じり合って、何処かぼんやり ノイズの気配。 並みの間際に近づく程に酷くなるけれど、自分から近づいているんだから、世話無いお話。 湿った砂上、薄い足跡は雨穿たれてしまえば 消えてしまうのだから。 歩みはいっそ 気楽だけれど。 ) ……雨ー… 何か、最近… あんまり晴れないなぁ…… ( 砂上、影の色は傘の色。 月の灯りも無い空に、何処か通じた黒い色。 その下、季節外れの外套フードが ぼへ と空を見上げて。 ) [Fri 25 Aug 2006 23:48:17]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( ――… 水の、音。 )』 [Fri 25 Aug 2006 23:31:21]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 疲れ果て微睡む迄、二人は肌を重ねて 。』 [Fri 25 Aug 2006 03:35:53]
◆MJ > ( 洋燈の膏が切れるのが早いのか、陽は昇るのが早いのか。 ) 可愛いじゃんオレサマ。 ( エヘェと嗤うのも何時もの事。 少女が死んだ時自分はどんな貌をするだろうか。 「オレサマより先に死んだら食べてあげる」 この餓鬼にとって一番高い愛情表現。 こうして唇を重ね飽きるまで―――熱に溺れるのも良い。 ) [Fri 25 Aug 2006 03:35:10]
お知らせ > 艶子@豪天号さんが帰りました。 『―― 熱は溶けて、混ざり合う。』 [Fri 25 Aug 2006 03:29:32]
◆艶子@豪天号 > ( 身体の傷を勲章とすることは容易い。けれど、その身体の傷は時としてその内の心まで傷つける事がある。 彼の傷はどっちだろう? ) …… ふん、可愛くないヤツ……。 ( 自分は何度もこの少年の前で涙を見せた。それを受け止めてくれる相手が居るのはとても幸せなことなのだけれど。 ベットの上では私は鎖に繋がれた柔順な奴隷になる。逃げようとしても逃がして貰えず、ただ波に飲まれるだけ。 ”油の無駄遣いだ、灯りを消してくれ”と言っても、消してはくれないんだろう。幾ら恥ずかしいと思っても。 ) そ ぅ、だけど、 あ、 んッ ( 唇が塞がれた。捧げるように舌を突き出し、互いの唾液が交じり合うぐらい濃厚に。もう顎が疲れたと感じても私は止めようとしない。 一緒に死にたいなんて願望はこの世界では我侭で、どちらか生き残ったら最後まで進まなければならない。進めなければならない。だからこうして肌を重ねられる瞬間を大事にしたい――。でも、せめて墓ぐらいなら一緒に入っても良いよね?神様。 ) ……… メイ……。 ( そして、彼の名を愛しげに呼ぶ声が最後に響いた。 ) [Fri 25 Aug 2006 03:27:56]
◆MJ > ( 少女が父親の話をする時。 興味のない目付き、けども黙って訊いている餓鬼。 焼き塞いだ痕は、餓鬼の勲章。 少女の指が傷口に触れる度、鼓動に合わせ鈍い痛みのようなモノを感じる。 頭を撫でる指が心地良い、不思議な感覚。 ) ―――オレサマ、欠伸以外で泣いた事無いモノ。 ( 此の餓鬼ならば有り得そうなハナシ。 逃さぬように、腰を抱き引き寄せ。 波間の音に混じり少女の切なげな声が漏れる、指先と舌で少女に不釣り合いな胸を弄ぶ。 ) ただ生きてる事って難しいよォ。 貧民窟に住んでたなら解るでしょ―――。 ( 不器用な王様。 舌先を胸から離し、顔を上げ同じ目線の高さ。 昨日から飽きるほどに重ねた口付け、これから先、大きな戦いでどちらかが死ぬかも知れない。 だけど、今は此の浮かれた熱病に戦いを忘れ。 ) [Fri 25 Aug 2006 03:14:11]
◆艶子@豪天号 > ( そういえば、お互いにそういう話をした事は無かった。自分は父の事を嬉々として語れるのだろうけど……。 髪をくしゃりと撫でる指を滑らせ、その傷をそっと指でなぞった。誰に付けられた傷なのか、何で付けられた傷なのか。私は聞かない、彼は語らない。だからせめて労わるように、それでいてちょっとだけ傷口を抉るように。 ) ん、 ぅ――…… な、泣き虫って言うなッ 泣かないヤツが変なん…… っ ( 絡め取る舌先に胸の柔肉は容易く形を変え、冷めかけていた熱がまた篭る。ざらりとした感触が胸の先端に走り、甘く、長く、切なく、掠れるような声を漏らす。 ) そ、 そうみたい…… だ、 な 。 ッ、 少しだけ私は、彼らを低く見ていた から…… ぁ、 う …。 ( 戦い、という点以外でもだ。彼らは弱い。が、思っていた以上に強い。それに少し安心した部分もあるけれど、だからこそそれ以上に最初の目的を果たしたいという思いが強くなった。 ……今はまだまだ遠いだろうが。 ) [Fri 25 Aug 2006 02:56:27]
◆MJ > ( 親の貌は思い出したくもない、背中に残る銃創は父親と呼べる存在につけられた痕。 ) 艶子が王様である限り――ネ? ( 視界の端で、少女の首輪が揺れた。 互いを絡み付け合った楔。 ) 此の王様は泣き虫だしね。 危なっかしいが正解じゃない? ( 少女も魔人を倒し、一人であの菫とか言う武士とハナシを着けに行った。 惨めったらしくも前に進めるのが此の王の強さ、かも知れない。 ) 生憎、普通じゃアリマセンよォだ。 でもね、オレサマの為にだったら好きィ。 ( こんな性格だ、見上げる瞳は薄く弧を描いて。 舌先が先端を絡め取る。 疼いていた少女の躯はが再び火が灯ったように熱い。 ) 大丈夫――この街の住人は艶子が思うよりもずっと強かで逞しいよ。 ( 戦乱の耐えぬ島では、皆戦いに慣れている。 優しく、両手に包まれた儘。 紅く長い舌は、別の生き物みたく蠢く。 ) [Fri 25 Aug 2006 02:44:44]
◆艶子@豪天号 > ( きっとこの街では私たちが普通だろう。父が見たら嘆くだろうか。 ……賭博場の女豹を口説き落とした父に何を言われる筋合いは無いような気もするが。とかそんな親の恥ずかしい話。でも父が酒に酔った勢いで自分から言ってたんだし! ) ……… じゃあ、お前は忠誠心たっぷりだな。 ( だってこんなにほら。そう思いながら自分も首輪をそっと手で触れた。 ) でも忠誠じゃなくても良いよ。愛情でも服従でも。いざって時に迷わずケツを叩いてくれる不忠者の部下の方が私は好きだ。 ( 忠誠と言うと家柄や立場や血筋に対するものと結び付けてしまう。私と言う個人に惚れこんでの忠誠なら大歓迎だが。 ) お、男は皆こういう身体が好きだッ――― て…… ( 触れる手の熱に声を僅かに弾ませた。誰構わず身体を求める節操なしで淫売の自分をこんな思いにさせるのはこの男だけだ。 熱の混じった息を吐き出し、細めた目が相手を見る。 ) ―― あ、う、 ん……。 そうだよな、楽しんだッて罰は当たらない。表面上はそういうの隠した方が良いんだろうが―― 王様には無理な話だ。 ( 彼の髪を撫でながら、両手でそっと抱きしめた。 ) [Fri 25 Aug 2006 02:29:23]
◆MJ > ( 爛れた生活、武士を親に持つ少女はどう考えているのか 少なくとも孤児で貧民窟育ちの餓鬼は此が普通だ。 ) 高尚な愛だっけ? ホントは、王様に恋をさせれるのが一番忠誠心に繋がる合理的なモノだって訊いたけど……。 ( 自分の首輪を指でなぞりながら、考える。 自分は彼女に忠誠を誓っているのかと。 ) そのけしからん躯がオレサマが喜ぶ、と? かぁいいね、艶子は。 ( 汗に彩られた少女の躯。 薄く上気した櫻色の肌。 戯れに、其の豊かな胸元へと伸びる手 ) 嫌いじゃないけども……。 変なトコ、ホントに気にするよね艶子って…。 ( そういう表情を不意打ちでされると餓鬼のが困った貌をしてしまう。 汗ばんだ躯を撫でる指先。 ) 折角なら楽しも? もし、大きな流れなら――何をしても向こうから現れるし。 ( 起きあがり、胸元へと貌を寄せ。 ちろり、と口元から紅い舌先が覗く。 ) 大きく構えてなよ王様―――。 焦ったら、食べ頃を逃しちゃうよォ。 [Fri 25 Aug 2006 02:16:15]
◆艶子@豪天号 > ( 人に見られれば”不潔だ”と顔を顰められるんだろう。そういう意味じゃ近所迷惑を考えずに騒げるっていうのは悪くない。法の力が及ばないのは少々不安だが、そこはそれ。”私は竜殺しの艶子である”という自信だけで片付けておこう。 ) またそんな事を―― 確かに朱鷺の都の武将には衆道を嗜む者も居たが。私は…… うん、まあ。うん。 ( そこで話を途絶えさせた。だって節操なしなんだもの、自分。 ) …………。 ( 褒め言葉に喜ぶだけの素直さはまだ無い。向けるこの恥じらいの表情は、彼の中で何番目なのだろう。 むくりと起き上がって、改めてその自分の身体を曝した。こうしてまじまじと見られると、やや頬を染めて顔を背けてしまうのだが。 ) 盗めるものなら私は王様を止めて大怪盗になっちゃうよ…。 特殊なお薬を知り合いから貰ってな。暫くの間このけしからん身体になれるのだ。 …効果が過ぎると元に戻るけど。 ( ぬぅ、と唸った。こういう身体が好みなのか前の方が良いのか、どっちなのだろう。 ) ―― 前菜か。良いねえ、悪くない響きだ。後にはさぞかし美味い料理が待っているんだろうな。 ( 街の人間にしてみたら冗談じゃないと思われるかもしれないが。良いじゃないか、どうせ戦うならそれを楽しむぐらい―― けれど。 ) …こういう考え方って良く無いのかな。悠長に構えてて大惨事になったりしたら――。 [Fri 25 Aug 2006 01:52:39]
◆MJ > ( 殆ど素肌を晒したままで、食事をしたりお喋りに興じたり。 気儘に抱き合ったり―――奴隷の兎獣人には大層教育に悪いだろうか。 こんな生活も悪くないけども。 ) 「漢心」とか云うと何か厭らしいよね、衆道みたいな感じで……。 でも、艶子は拗ねてる貌の次に戦ってる貌が可愛いのは知ってる。 ( 「はふゥ」 と桃色吐息を吐き出しながら。 黄色い声を上げ、毛布に貌を埋める……どうにも照れているらしい、嘘臭いが。 ) 背中向いてちゃ見えないヨ―――。 ( ビクリと跳ね上がる躯、毛布からもそもそと這い出ると確認、そして黙考。 ) ……ソレでさっき違和感を感じたんだ。 どうしたの? 何処から盗んで来たの? ( 余り気が付いて無かったらしい。 「だって暗かったし」 とか言い訳じみた声。 ) 紅い火柱だっけ、艶子も食べ頃を待つようになったのネェ……―――。 もしも、化け物が来るって云うならさ暗黒街で確認されているのは”前菜”だと思う。 ( 戦いの予感にはヘラリとした貌ながらも、頷いて。 ) [Fri 25 Aug 2006 01:37:28]
◆艶子@豪天号 > ( ―― 魔人との一件以来何か気が抜けた感はある。菫と一花に剣を振るうことを誓ったが、恐らくは何か無い限りこうして傭兵の仕事をこなし、帰っては肌を重ねる日々を送る。確かに自堕落ではあるが、心地よくもあった。 ) それは普通女の方がいうセリフじゃなかろか。オトコノコの心おは判らないが漢心は理解しているつもりだぞ。 ( 互いの首輪の鎖はきっと繋がっているんだろう。こうして側にいても、離れていても。嬉しくはあるが特にそれについて口に出す事は無い。だって恥ずかしいもの。 ) 良く見ろ!バイクツの娼婦どももびっくりなサイズになってるだろう!胸とか! ( 今の自分の胸は手に余るぐらいのボリュームがある。もしかして気付かないフリされてる!? 背中は弱い、非常に弱い。指で引かれれば「あひッ」とか言いながら身体が跳ねた。 ) せ、背中弄るの禁止! …… 例のアマウラの紅い柱。そこから出たっていう化け物がヴェイトスに来てるのかもな。 ( 元々人外の多い街ではあるが… 不安はある。 ) なぁMJ、また戦いが始まるのかな。勿論何かあったら私は戦いに行くけれど―― 何だかこう、そそられないんだ。まだ。 ( 大きな害悪。街の危機。テーブルの上に出されたものをまだ”食い時では無い”とでも言いたげに。 ) [Fri 25 Aug 2006 01:22:31]
◆MJ > ( 暗黒街を騒がせた魔人。 彼女は何処か憂いを帯びた貌で彼を討ち取った事を餓鬼に告げた。 一先ずは、大きな事件も無く、こうして戯れに肌を重ねる自堕落な生活が続いている。 ) イイヨ、艶子のオトコノコの繊細な機微は解らないだろうしねェ―――。 ( 餓鬼の首には紅い首輪、片時も外さない”絆”。 ) 何かこう――さっき、ぎゥってした時に何時もと。 ( 「何拗ねてるのさァ?」 少女の白い背に、指で縦線とツゥと引く。 乙女心は複雑であった。 ) 何が喜ぶのサ……変な艶子。 騒がれているって暗黒街で訊いた、最近人外を良く目撃するってヤツ? [Fri 25 Aug 2006 01:11:04]
◆艶子@豪天号 > し、失敬な! ( んべぇ、と舌を突きかえす。まるで子供の喧嘩だ。 …金は有。どうせこうして二人で、或いは白夜も入れて三人で寝ることも多いのだから大きなベットを買うのも良いが、何分スペースが無い。…… そういえば白夜はどこだろう。姿が見えないのを良い事に抱き合ったりなんかしちゃったけど、もしかしてこっそり抜け出して終わるのを待ってたり? ――肌を曝しても首輪だけは外さない。外すのは風呂に入るときだけだ。 ) 余計に眠れない? そ、そういうものなのか…? ―― なッ ( 太ったか、なんて言葉には思わず金魚みたいに口をぱくぱくさせた。豊胸剤で悩ましくなった身体でMJを誘惑してやる、なんて思っていただけに。 ) お、お前が喜ぶんじゃないかと思って……ッ!ああ、もういい! ( 寝転がって背を向けた。 ) ―― まあ、色々だ。最近何かと騒がれている事件もあるしな。 [Fri 25 Aug 2006 00:55:25]
◆MJ > ( 元々広くは無いベットの上、振り向けば拗ねた少女の貌が其処にあった。 ) 艶子ってそんな繊細なタイプだったっけ? ( 「べぇー」と赤い舌を突き出す小憎たらしい餓鬼の貌。 少女の白い肌に浮かぶのは藍色の首輪、汗ばむ躯を上を洋燈に揺れる波の影が踊っている。 ) 仮に………セクシィバディなら余計に眠れないと思うんだけどさ。 ( 腰回りへと視線が落ちて 「最近太った?」 なんてデリカシィの無い言葉。 餓鬼の方も、夜気に肌を晒している姿。 ) んで、何か考え事でもしてたの? [Fri 25 Aug 2006 00:46:49]
◆艶子@豪天号 > …私だって暑くて寝苦しいんだ。 ( それでも自分のほうが幾らか眠れたのは性格か、それともやっぱり私が煩いだけなのか。まさか歯軋りとか寝言とかいびきとかそういうのは無いと信じたい、が。 振り返る目にむす、と唇尖がらせ拗ねたよな表情を返す。 ) こんなせくしーなばでーの隣で寝れないなんて凄く贅沢だと思うぞ。根性出して寝るんだ。 ( 寝るのに根性使うとかちょっとおかしいような気もするが、気にしないで置こう。 ) [Fri 25 Aug 2006 00:35:58]
◆MJ > ( 肌を重ね、互いに熱を孕んだ指を絡ませながら何時しか眠りに落ちる。 其れは何者にも代え難い、至福の刻であると感じる―――、だが。 ) なら………どうして静かに眠れないのさァ。 ( 眠りに落ちていく最中、隣で眠れずに何度も寝返りを打つだとか毛布を掛け直すだとかひっきり無しに音が聞こえるとソレは一種の拷問である。 時計の秒針と同じ一度気になり出すと眠りの淵にまで其れ等は騒ぎ立て、不躾に侵入して来るのだ。 くるーり、振り返る貌は、やや目が据わっていた。 ) [Fri 25 Aug 2006 00:30:29]
◆艶子@豪天号 > ( そう、こんなに暑いのは―― まだ身体に孕ませた熱が引いてないからだ。一糸纏わぬ姿だというのに体の火照りが収まらないからだ。脱ぎ捨てた衣服はベットの下か、或いは毛布に紛れて踏んづけてしまっているか。 ) ………………………。 ( 今だ覚醒しきらない意識に誰かの甘い囁きが聞こえる。私の名前を呼ぶ声が聞こえる。意地悪な私は寝たふりでもしてしまおうか、それとも返事をしようか。 そんな事を考え、心の底で静かに笑う私から毛布を奪い、浴びせられるちょっとしどい一言。 ) ………………………MJ。 ( ぴくり、眉毛が動く。ちょっとでも甘い空気に浸った私が馬鹿だった――。 ) 鳩尾に一撃くれてやろうか……!あっという間に眠れるぞっ! [Fri 25 Aug 2006 00:21:39]
◆MJ > ―――五月蠅くて眠れない ( ごろーん、投げ出された毛布を引っぺがすように少女から剥ぎ取れば。 冷たいヒトコト。 ) [Fri 25 Aug 2006 00:16:59]
◆MJ > ( 波間に漂う船体は、揺りかごのように優しく揺れて。 一方、少々間の抜けた顔で浅い眠りの淵にいた餓鬼。 ) ―――。 ( 薄く目を開ければ、壁に揺れる影法師が飛び込んで来る。 ) ………艶子。 ( 空気の動く気配を感じながら。 背を向けた儘、傍らに眠る少女の名を呼ぶ。 甘い囁きにも似た、小さな声。 ) [Fri 25 Aug 2006 00:16:38]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 背を向けている人影。 』 [Fri 25 Aug 2006 00:09:15]
◆艶子@豪天号 > ( 寝苦しい。じっとりと汗ばんだ身体が毛布を跳ね除けるように寝返りを打つ。 今年の夏の暑さのピークは越えたんだか越えてないんだか、相変わらず寝付き難い夜が続いていた。 んん、と僅かに声を漏らし目を開く。消し忘れたランプの明かりが波に揺れて、船内を彩っていた。汗ばんだ私の肌も同様に。 ) …………。 ( 目が覚めてしまった。この時間に目が覚めるのは少々辛い。このまままどろみの海を泳ぎながら朝日が昇るまで寝付けなくなる事が多いからだ。 思わず小さな溜め息を吐いた。 ) [Fri 25 Aug 2006 00:04:40]
お知らせ > 艶子@豪天号さんが来ました。 『寝返り。』 [Thu 24 Aug 2006 23:58:00]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(人は滅多に襲いません。 それがヴェイトスモンスタークオリティ?)』 [Wed 23 Aug 2006 18:01:32]
◆ヴィーダァ > ――アマウラか、懐かしい名前だ。 一時期、立ち寄っていただけだ。 (中の人の語彙滞在期間の関係で、アマウラあたりの言い回しを少々使えると。)(大丈夫、そういう時は男のほうが襲わr(ry ) ――いや、此方こそ、不躾ですまなかった。 (すべてを暑さのせいにした少女に、軽く腰を曲げ、此方も非礼を詫びて。) ――では、お詫びと言うのも変だが、エスコートでも。 (変なもの、のはずな者は。冗談めかして、街までも道のりを共にしようと。 もっとも、護衛が必要であるのかは知らないが。 笑顔の裏の思惑は露知らず。先導気味に歩いて。) [Wed 23 Aug 2006 17:59:10]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 相手が『変なもの』だったら? その時はその時。 それがヴェイトスヒロインクオリティ )』 [Wed 23 Aug 2006 17:48:24]
◆跡野末理 > ( いっしょいっしょ。 でんぱゆんゆん ) ―――魔法使いじゃあるまいし、そう簡単に火が涼しくなるわけないんだけどね。 お兄さんアマウラびいき? ( 銀髪に紅い瞳は、ホワイティアもしくは色素異常… 別にアマウラ限定の考え方ではないと思うけど、言い回しなどに故郷を感じて首を傾げる。 のんきな言葉には、けれど『そうでしょうね』と頷こう ) 〜この暑いのに安眠出来てたみたいだしね? こちらこそ、邪魔してごめんなさい、かしら。 ( 襲われてもどうにかなってしまいそうなセオリィ破りのヒロインで溢れるヴェイトスだけど気にしない。 …ずれている、とは思うけど… 今のところ危険な感じはしないし、距離を縮めるでも離れるでもなく、そんな様子を見つめてる ) 〜ううん。 そんな事。 短気を起こしたのは暑いせい。 もう止めにして帰ろうと思っていたのも暑いせい。 気にしないで。 〜なかなか上手くいかないのもいつもの事よ。 ( 箒をひらひらさせて、首を振り ) 〜で、帰ろうと思うんだけど、あなたはどうする? 変なの出るらしいし、街まで一緒にどうかしら。 ( ぶっちゃけ、ちょっと不思議なこの人を放置して何かあっても寝覚めが悪いと言うか。 そんな思いは笑顔の奥に引っ込めた ) [Wed 23 Aug 2006 17:43:57]
◆ヴィーダァ > (夜中じゃないのに、微妙に打ち間違えが多くて凹んでいるのは内緒。) ――精進の賜物とでも思っていただければ幸い。 心頭滅却とでも言ったかね? (適当な知識引っ張り出してきて、それらしい回答一つ。 直射がなければ、そう暑くない体なのは当然秘密。) ――立ち入り制限。 なるほど、道理で人を見ないと。 ――ま、これでも、それほどやわではないのでね。 (カップルがいちゃついていたら、突然片割れがわけわからないものに襲われるのがセオリィ。何の。)(初対面にかかわらす、己の無事を口にした相手には、それなりに丈夫であると伝えて。呆れた顔には、口元に僅かな笑み浮かべて返す。 全体的に、何かずれているのは何でだろう。) ――しかし、邪魔をしてしまったかな? (何を、とは言わない。何をしていたか、予想はついているが。) [Wed 23 Aug 2006 17:30:15]
◆跡野末理 > ( 途中で切れたなんてナイショ。 砂を落とす。 箒を振って落とす。 別に、近付く不審者を威嚇しての素振りじゃない。 『一張羅』 と言う男性には、質とかそういう事を言っているのではないと、ヒラヒラ手を振った ) 〜そうじゃなくてさ。 そんなの着てても暑くないみたいね? ちょっと羨ましい。 ―――って! 『目覚めた』ってこんな所で寝てたわけ? 人の事言えないけど、ここ一応立ち入り制限よ? ( 色々な意味で危険を顧みないカップルとかは着そうだけれど。 憮然とした表情は、次第に呆れるそれへと変わる。 『無事で何より』 なんて、苦笑交じりに肩を竦めて見せる ) [Wed 23 Aug 2006 17:17:01]
◆ヴィーダァ > (ぱたぱたぱた、と払い落としても、一部は繊維の隙間に入り込んで落ちない。落ちないものは仕方がないと、落ちるだけの砂を落とせば、帽子の位置を調節し、改めて向き直る。) ――ん? これでも、一張羅、なんだがね。 (他に服をもっていなければ当然であるが。) ――覗きとは聞こえが悪いな、目覚めたら君がいた、それだけじゃないか。 そして、何時から居たかと言えば、雲が空を覆ったころから、かな。 (それがどれぐらい前か、はとっさにはわからなくて。 などと、ずれたような言葉を返す。 なにやら警戒されているように見えるので、適当な場所で足は止めた。) [Wed 23 Aug 2006 17:09:39]
◆跡野末理 > ( 短期を起こしたら負けって話。 畑の違う事で、自分の能力だけではどうしようもない… 世界を満たすマナを読めなければ、飛び立つ事も適わない…。 一人バツ悪そうに砂を掃って――― 一人と思っていたら、そこにかかる声? 箒を拾い上げつつ、憮然とした表情で振り返ろう。 麦藁帽子を、ちょいと上げて ) ―――〜あなたこそ、面白い格好ね。 覗きなんて趣味が悪いわ。 いつからいたの? ( 別に逃げるでもなく、ばさん ばさん 箒に付いた砂も落として ) [Wed 23 Aug 2006 16:59:34]
◆ヴィーダァ > (曇る空の下、散歩をしていて、途中眠くなった、そんな理由で寝転がっていた。理由は知らないが、人が見当たらなかったからそのまま眠った。 そんな顛末はさておき。)(ぐらぐら、くるん、べしょり……ぽと。 鮮明ではないにしろ、その殆どを、瞬き混じりの紅い目は捕らえていて。) ――なにやら、面白いことをしているな。 (そんなことを、相手に聞こえるように呟いて、スーツの男は立ち上がる。 スーツについた砂を払い落としながら、岩の裏より姿を現し、放棄から落下した少女へと近づいてゆく。) [Wed 23 Aug 2006 16:53:28]
◆跡野末理 > ―――ッ…! のっ…! っく…! ( ぐらん ぐらん 回転さえしそうな角度で、むしろ時々くるんと回って、けれど振り落とされるのはぎりぎり踏み止まって―――。 そんな状態だから、飛び立たせるまでにはいたらない。 ただ、兎に角長時間そうし続けていれば… スーツな人が起き上がって、目を鳴らして、その悪戦苦闘する人影を見つけても、ずっとそうしているだろう。 そして ) ―――〜っあああっもう! もういいわ! いっk――― ( べしょり。 飛ぼうとしたのだろうか… 何やら一人声を荒げるや、箒は勢い良く上空へと滑り出して――― 乗り手を振り落とし、制御を失ってぽとんと落ちた ) [Wed 23 Aug 2006 16:47:43]
◆影 > (人が寝転べば姿が隠れるほどの岩の陰から、むくりと起き上がる人影がある。灰色の、草臥れた帽子とスーツと言う、場違いな格好。) ――うん ? (それは、光がまぶしいのか、目の周りを指で押さえつつ辺りを見回した。 どうも、寝起きらしい。) [Wed 23 Aug 2006 16:39:43]
お知らせ > 影さんが来ました。 『(岩陰から、ひょっこりと)』 [Wed 23 Aug 2006 16:32:56]
◆跡野末理 > ( その瞬間、箒はただの箒で無くなり。 大気に溢れるマナに反応して、淡く七色に輝く光の粒子を散らす。 もう腕は、箒の『落下』を支えてはいない。 あらぬ方向に流されぬよう、ただ手を添えて… ―――ひょいと、腰掛けるように脚を揃えたまま、その魔女の箒に飛び乗った。 跨るのが本式らしいけど、痛いから知らない ) ( 爪先が拳一つ分宙に浮いた状態を維持して、少しずつ、少しずつ、箒と自分の回路を繋げ、マナを流す。 魔術化の備品である練習用の箒は、それを拒みこそしないものの通りが悪く、時間がかかる。 そろそろ本当に自分用の箒を用意しようか、などと考えつつ… 次第にマナ・ウェーブの影響を強く受けるようになって揺れる箒に座り続けるのは、物理的なバランス感覚にものを言わせての事。 魔法使いには、まだ遠い ) [Wed 23 Aug 2006 16:27:31]
◆跡野末理 > ( 様々な捉え方があるようだけれど… 自分のそれも、友人を真似て『波』と呼ぶのが適当に思える。 海の水面と言うよりは、その下、規模の小さな海流が極端に入り混じっているような感じ。 五感で知覚するのが難しいそれを、回路を開き、視覚聴覚触覚などに反映させる。 …これまた様々なタイプのある中で、自分の飛行術もまた『波乗り』だ。 流れに逆らう事が難しい反面、上手く流れを捉えれば航続時間は長くなる。 動作の一つ一つが軽快なのも特徴だろう。 『箒』に付与された術式… 『魔女の箒は飛べる』 といった約束を、自身のマナを送る事で起動した… ) [Wed 23 Aug 2006 16:16:41]
◆跡野末理 > ( 自分の部屋が入っている大学寮の棟は、ひと気の引いてしまった印象があって…。 そこに篭ってごろごろしているのも冴えないと思い、珍しく人目に付くかも知れない日中に飛行術の練習に来てみたけれど… 微妙にそれどころじゃない ) ―――〜干害と水害どっちがいーい?と言わんばかりの長雨に、天を穿つ火柱か… 大山鳴動なんて事にならないといいけど――― っさて! ( ブン! 肩にかけていた箒を放り上げて。 気合を一つ。 立ち上がり、くるくる回転して落ちて来たそれを慣れた手つきで受け止める。 …身体能力にものを言わせて、そこまではパッとしない外見の割りに出来る魔法使い風だけれど… ぴゅーっと飛び上がったりは、未だに出来ない ) ………。 ( まるで宙に置くように、両手で持った箒を自分の前に掲げて、深呼吸。 …感覚のチャンネルを霊性寄りに切り替えて、視覚だけでは捉え切れない世界を見た… ) [Wed 23 Aug 2006 16:05:22]
◆跡野末理 > ( と、珍しくへばり切った声を上げて。 曇り空の下とは言え夏のビーチで、Tシャツと半ズボンの中にワンピースの水着を着たお下げ髪が、場違いな『箒』を片手にとっさりと砂浜に腰を下ろした ) 〜曇ってると思って油断するものじゃないわね… ( 独り言は、あまり役に立っていない麦藁帽子の、顎紐に付いているお座り犬の小物に対してか。 ―――海水浴客で賑わう区画とは少し外れた、頻度は低いけれど魔獣の出没地帯という事で立ち入りが制限されている場所で、今のところは一人ぽつんとため息を零す ) [Wed 23 Aug 2006 15:52:17]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『 っあ… っつぅ… ( =暑いー )』 [Wed 23 Aug 2006 15:42:59]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『砂浜に残した足跡は、何時もより深かった。)』 [Sun 20 Aug 2006 23:51:08]
◆シーサ=センザキ > (暫く連絡を取っていない、かの女性も心配だ。「悪い癖」が出て、苦しんでいたりしなければいいけれど。 でも、それならそれで、自分が傍に居てあげるきっかけにはなるから、複雑なところ。 自然と拳に力が篭り―――。) [Sun 20 Aug 2006 23:50:27]
◆シーサ=センザキ > (とにかく、この街がいつでも平和というわけではない事はハッキリしている。体が鈍らないようにしておくのは、最低限の課題だ。「護る」などと理想を吐くのは、それをクリアしてから。) ……… ま、修行するにしてもなんにしても。 (最近前にも増してやたらキツい職場――― 一刀の激務をこなさなければならんわけで。) [Sun 20 Aug 2006 23:45:02]
◆シーサ=センザキ > (降り注ぐ雨粒が、やけに冷たかった。 嗚呼、釣り道具でも持ってくればよかったか、と。やけに日常の匂いがする考えが浮かぶ――― いや、繕っているだけか。 あの時、彼女に半分の嘘をついたように。) ――― っ。 (小さな舌打ち。) 殻に篭っても何にもならんっ! 外を見ろ――― ……… 外、を。 (再び、傘を差し。) [Sun 20 Aug 2006 23:37:32]
◆シーサ=センザキ > ……考え過ぎてもしゃーない、けど。 (最近本当によく耳にする噂。アマウラの東の方だったか?真っ赤な光の柱が立ってるとかなんとか。噴火じゃあるまいし、何かの前触れ………?) ………。 (傘を退け、夜空を見上げても、何の変わりも無い雨空が広がるだけ。 不可解な頭痛に襲われるようになってからというもの、物事をいちいち深く考えるようになったらしい。何でもかんでも軽く笑い飛ばし過ぎるのもどうかと思うけど―――全く、やってられない。 傘を退けたまま、ふん、なんて芝居がかった様子で鼻で笑う。) [Sun 20 Aug 2006 23:27:43]
◆シーサ=センザキ > ――― なんなんだ、一体。 (ここのところ…大体10日程前からだろうか。なんとなく、気分が悪い。梅雨の気配も少しずつ薄れ始め、じめじめした嫌な気候からようやく開放されると思ったのに。) センチなお嬢様になったわけでもあるまいし。 (なんだろう、うまく言い表せない――― 気の流れがいつもと違うような、嫌な予感、のような。そんな感覚。) [Sun 20 Aug 2006 23:15:37]
◆シーサ=センザキ > (寄せては返す。 夜の静寂を壊さぬよう、弱く。 時折強く。) ――― ………。 (暗い、暗い夜。着流しの帯に刀を差し込んで、大きめの傘を差し、ただ佇む。暫くは持ち歩く事など無かった黒塗りの凶器が、やけに重い。) [Sun 20 Aug 2006 23:10:50]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『波の音。』 [Sun 20 Aug 2006 23:06:34]
お知らせ > ペルチさんが帰りました。 [Fri 18 Aug 2006 22:00:38]
◆ペルチ > 楽しみは2人で分けるに決まってるじゃない。 背比べ終わった後に2人とも処刑するの。 (1人やるより2人やった方が良いでしょ、と青色へと告げ。 ゆっくりと着実に明りの方へと歩ンだ。) [Fri 18 Aug 2006 22:00:36]
お知らせ > ソナタさんが帰りました。 [Fri 18 Aug 2006 21:58:46]
◆ソナタ > 処刑係?…ンだよ、生け捕りってかァ…――面倒臭ィなァッ。(ツンとひとつ砂浜を蹴飛ばし、濡れた砂粒を撒き散らし。) (さて、目指す灯りは既に目前。) [Fri 18 Aug 2006 21:58:42]
◆ペルチ > 止めてよ、縁起でも無い。 ― あたしは不幸神なンて背負ってないもン。 (つン、とそっぽ向いた。併しすぐ思いついた様に青色へと仮面越しの視線向ければ。) でも、不幸神背負ってないあたしの方が勝ちそうね。獲物の背比べ♪ (遊戯楽しむ様に云った。) 負けた方は――処刑係を出来ないで見てるだけね。 (歪んだ少女の笑い声。―雨のカーテンの先、闇へと姿が消えていく。) [Fri 18 Aug 2006 21:56:02]
◆ソナタ > 二度ある事は三度四度とか、いうからさァー。俺って、不幸神背負ってるしねェ。(下卑た笑みを何度か浮かべつつ、歩みは止まらない。)明日から、ね。OK。 じゃあ、やったら獲物は此処に持ち合うカイ?採った獲物の背比べ。(豪雨に紛れ響く笑み。時期に其の姿も闇に塗れるか。) [Fri 18 Aug 2006 21:52:31]
◆ペルチ > (青色の答えに満足げに仮面越しで笑った。) 今日は運付いてないしそンな獲物居ないかも。 で・も 明日は居るかも。 不幸の後は幸福って云うし。 (少女特有の甲高い、耳に残る笑い声を上げて。) あははァッ、 ね、今回は2人でやって 。明日からどっちが早く良い獲物見つけるか 競争しましょ。 (明りの有る方へと歩みを進める。) 取ってきた獲物、綺麗な鞭で綺麗な肌に飾り立てあげたいわ。 ―楽しそう。 [Fri 18 Aug 2006 21:42:57]
◆ソナタ > (豪雨のシャワは清々しいくらいだ。)其の通り。(仮面同様釣りあがる口許。)嗚呼、この胸糞悪ィ… フ ナ ヨ イ 癒してくれるくらいに、素敵な獲物が居たらねェ。(「やっちゃっても悪く無い。」仮面の裏より響く笑み。)ィヒヒヒァッ。(仮面が哂い、少年の体躯は愉快気に身を く の字に曲げた。) (渇いた砂浜は無い。歩き易い濡れた砂の上を行く。)速やかに軽やかに手際良く…ってのも良いけど。 今回は、綺麗に皮でも剥いで肉でもチニるかい?(波打ち際に別れを。)皮は仕立りゃ、白い綺麗な鞭に成るかもなァ〜。 [Fri 18 Aug 2006 21:38:50]
◆ペルチ > (気持ち悪い泥は雨に流された。少しだけ安堵する様に仮面越しに溜息を。) ――もちろん。あたし達の目的って それだもの。 そのために来たんでしょ? (首を傾げた。―歪んだ笑みを浮かべる仮面の中で、同じ様に笑む子供風貌は、) ―あはッ。楽しい事になりそう。 …さんざん不幸だったんだから、今日やっちゃっても悪くないよね。 (指差した方向に先に進んだ青色の後を、追うかの様に駆ける。) ねぇ、最初はどーやる?ただやるだけじゃァ、芸が無いもん。 [Fri 18 Aug 2006 21:30:21]
◆ソナタ > (何時の間にやら、びっしりこびり付いていた砂も激しい雨水の勢いに綺麗さっぱり。顔に張り付いた仮面のお陰か、視界は双眸を開けていられるぶん、ましだった。) (赤色の言葉に、暫し考える様に腕を組み、短髪を掻き毟る。)あわよくば、居たら…やっちまう、と?(赤色が指示す先と、其の面を交互に見遣り、其れは錯覚か何か元々歪に笑みを浮かべる仮面がより、不適に笑んだ。)じゃァ、チコっと赴いちゃいますか。(濡れた砂浜は随分と歩き心地良い。赤色の差す先に足を向ける青。) [Fri 18 Aug 2006 21:25:32]
◆ペルチ > 此処が無人島じゃない事も不幸中の幸い。 (激しい雨に叩き付けられる身体は痛みさえ伴う。ふ、と微かに息零し。) 明りの方まで行ってみちゃう? (雨の中僅かに見える明り。其方を指差し、青色へと視線向ける。) あたし達の目的の島かも。――とりあえず確かめてみた方が良いと思うの。 [Fri 18 Aug 2006 21:18:51]
◆ソナタ > 陸地に辿り着いたのは、 大大大大 不幸中の幸い。(豪雨に混じり、それこそ絶え間ない波同様垂れ流れている赤仮面の悪態を、同意とばかり少年の声音が締め括る。頭が、グラグラする。)で。如何すっかねェー。(左右前後見事に闇一色。只、背後に荒れる海がある事は確か。前方には、僅かに“何か”の灯りが見える。)無人島じゃァ…無い様だし。(「どする?」とは、仮面越しの視線が問う。) [Fri 18 Aug 2006 21:13:45]
◆ペルチ > 雨は降るし筏は壊れるし、 …最低。 (麻の外套に纏わり付いた泥を、大きな音を立て払い落とす。) 服も汚れちゃうし。…最悪。 (声は溜息と共に。そして赤い仮面を被った子供風貌は、漸く起き上がった蒼色へと振り向いた。) 嫌よ。手なんか貸したら、あたしの手が汚れちゃうもン。 (其の声は笑い声混じりな、少女の声。) [Fri 18 Aug 2006 21:04:35]
◆ソナタ > (塩っ辛い水が喉を焼いた。頭上より降ってきた声音に此れ又悪態を返そうとも、虚しく咳のみで言葉に成らず。) (数度首を左右へ振ると、海水にふやけた身体を起こした。手足に顔に、砂が纏わり付く。)全く、付いて いるん だか無い んだか…ッ。 …ッなら、手ぐらい貸せッよ。(こいつの脳内に“レディー云たら”の思考は無いらしい。仮面顔は赤面に向けつつ、両手は砂だらけの自身を叩く。) [Fri 18 Aug 2006 20:57:13]
◆ペルチ > ――コほッ。 (咳と一緒に海水が零れ出た。) ――此処 どこ。 (開口一番。視界がはっきりせず、見えぬ周囲。遠く。) (這い蹲っていた身体を起し、砂へと一歩踏み出す。) ちょっと早く起きてよ。 (未だ這う彼へと、悪態付く様に云った。) [Fri 18 Aug 2006 20:51:30]
◆ソナタ > (赤と白の仮面の後を又、青と白の仮面が続く。)――…ほフッ。(打ち寄せる波は容赦無く視界を奪い、空気を求めて鈍い咳が口を幾度と無く付いた。) (濡れた砂を両手は掻き、掻き、荒れる波と風から逃れる様に砂浜を這った。)クソッ、タレ…ッ。(無意味に付いた悪態すら、波に浚われる。) [Fri 18 Aug 2006 20:47:38]
お知らせ > ソナタさんが来ました。 [Fri 18 Aug 2006 20:37:54]
◆ペルチ > (岸辺に激しく打ち付ける波と、豪雨。 波打ち際に打ち上げられた黒い影。息をするのが精一杯、と云う様に胸の辺りが激しく動く。) ―――――… ン ぅ、 (影から声が洩れた。少女特有の高い声。 赤と白の仮面を被った小さな影は身を起こす。 身体中に叩き付ける雨から逃げる様に、少しずつ浜辺から遠ざかり。) [Fri 18 Aug 2006 20:33:05]
お知らせ > ペルチさんが入室されました。 [Fri 18 Aug 2006 20:29:13]
お知らせ > 艶子@豪天号甲板さんが退室されました。 [Wed 16 Aug 2006 00:11:14]
◆艶子@豪天号甲板 > ( 物凄く。そう、物凄く自分の心をの中を見透かされたような気がして途端に傭兵は不機嫌になる。不機嫌になるという事はつまり図星なのだ。思い当たる節があるのだ。それが理解できてしまっているせいで余計に腹が立つ。 ) ―― 何だよ、偉そうに。 ( 今日はもう止めだ。傍らに置いた刀を手にとって船の中に戻り、ベッドに潜り込んだ。 ) [Wed 16 Aug 2006 00:09:44]
◆艶子@豪天号甲板 > 亀は、 喜んで棒の真ん中を咥え 空を 飛びました。家も、畑も、山も、どんどん縮んでいきます。亀は、喜びました。 そして 口を開けて 「万歳!」と叫びました。 途端に亀は 空から落ちました。落ちた場所は、住み慣れた 沼の中、でした。 ……。 ( 読み終えて暫し黙り込む。いや、黙り込むのは最後の短い後書きを見てからだ。その表情はまるで核心を突かれたかのような、少しむすっとした表情。その後書きの内容は―― 『誰でも希望を持って生きていますが、希望と空想を混同するのは身の破滅を招く元になります。』 というものだった。 ) [Wed 16 Aug 2006 00:04:26]
◆艶子@豪天号甲板 > 亀にしゃぶれとか咥えろとか。普通、逆だよな。亀が「咥えろ」とか言う方だよな。 あっはっはっはっは…… 集中しよう。 [Tue 15 Aug 2006 23:52:23]
◆艶子@豪天号甲板 > ( 折角こんな身体になったんだからもっと粋な遊びをしたいところだが、こういう日々の積み重ねは大事だ。まあ元に戻るまで一週間あるのだからそう焦る事も無し…。 ) で、えーと…。 鳥さん は 言いました。 亀さん、僕の棒をしゃぶりなさい。 いや違う、絶対今のは読み違えた。 ……この棒を咥えてください、かな?僕達は 両端をしゃぶ…咥えて飛びますです。 ( ぺらり、本を捲る音。 ) [Tue 15 Aug 2006 23:51:06]
◆艶子@豪天号甲板 > 鳥さんは いい、なあ。自由にそ、お空を飛べる んだった。 …飛べるんだから? ( とても簡単な文だが、それでも読み上げるのに一苦労。聞くに堪えない片言のヴェイトス共通語が海岸に流れる。 ) 鳥さん、鳥さん、聞いてくれ。お願いします。 私は空を飛ぶだろう。いや飛びたい。私をお空の果てに連れて行って、くださいませ。 …… フン、空か。私は空より地と人が欲しいぞ。星も月も空も太陽も要らない。私は天下人となるのであって、おこがましく天上に手を伸ばしたりはしない。 ああ、何て謙虚なんだろう。 ( とか、童話を前に一人で語る。 ) [Tue 15 Aug 2006 23:43:35]
◆艶子@豪天号甲板 > ( 星も月もこうして見上げるのは久しい気がする。漸く晴れた雲間から覗かせるその月明かりの下、甲板の樽に腰を下ろし刀を隣に立掛け、傭兵は本を開く。 ―― 自分が、本を、開く。ああ、なんたることだろう。この豪天寺艶子が自分から本を開き読もうとしている。見ているか八百万の神々よ。我ら人間の素晴らしい可能性と進歩を見るがいい! ) …… えー、と…… 亀 は…いつも お空を み 、み…みつめて… いや、みあげて… 考えて、いました。 ( …とは言っても、それは子供向けの童話だった。ジャスティス様の所で教わった時に使った本を図書館で借りてきたのだ。 ) [Tue 15 Aug 2006 23:36:48]
お知らせ > 艶子@豪天号甲板さんが入室されました。 『久しぶりの晴れ。』 [Tue 15 Aug 2006 23:31:30]
お知らせ > マントさんが帰りました。 『街だと良いな。わくわくは違うどきどきに変わって―』 [Tue 15 Aug 2006 02:03:32]
◆マント > ( しかしそういう風に考えると逆に気になるお年頃。 知っているやつに会ったら聞いてみるのも良いかもしれない。 ) よし…。 ( 微妙な視線はちょっと気になったが、まぁ特に邪気などは感じないし、気にする必要は無いか。 そう決めて街へと歩いていく。 と言ってもあれが街だとは限らないが、歩いていく。 まずはたどり着いたら宿探しだろうか。 これから起こることにちょっとわくわくしながら重くなりかけた足取りを早くした。 ) [Tue 15 Aug 2006 02:02:24]
◆マント > ふむ…。 ( まぁ心当たりが無いものをいつまでも考えていたところで答えが出るわけも無い。 それよりも少しだけ気になることが在る。 街の灯だろう物に向かって歩いている最中になんだか視線を感じる気がする。 気のせいかと思ってしまうほどに希薄で、さっきは一度総て消えてしまったくらいだ。 歓迎してくれる奴らでもいてくれるのだろうか、それなら戻ってきた甲斐が在るというものだ。 ) ……あるのだろうか…。 ( 歓迎の方向性がもしあっち方面だったら甲斐も糞もないだろうが…。 ) [Tue 15 Aug 2006 01:48:30]
◆マント > ( その辺を良く思い返してみるが、良く正気でいられたと思う。 これは自分が神様って言う存在だからこそかもしれないが、それでも悪魔達にいろいろとされたし、それ以外にもいろいろされたし…。 ) 何であんなに狙われたんだろう…。 ( 思わず呟いてしまったが、まったく心当たりが無い。 そんなに自分には虐めてくださいオーラでも出ていると言うのだろうか? いやいや、それは無いだろう。 突っ込みに使った右腕は雨を弾きながら虚しく空を切った。) [Tue 15 Aug 2006 01:38:53]
◆マント > ( しかし考えると街に行くと言うことは昔の知り合い等に会う可能性も当然ながら出てくるわけだ。 まぁそれは仕方がないことだが…今街はどんな状況になっているのだろうか。 治安は前より良くなっているのか悪くなっているのか。 どちらでも困るようなことは無いのだけど、なんだかんだで昔は良くいろいろな存在に文字通り身体ごと狙われていたからなぁなんて昔を懐かしむように、細い眼と言う微妙な表情で懐かしむ。 ) [Tue 15 Aug 2006 01:31:56]
◆マント > ( こう言う感情を覚えると言うことは、いろいろなものに感化されて、いろいろなものをこっちで覚えたからだろうか。 それ故に離れていると何故か寂しい気持ちになったのも理解できる。 このまま長期の滞在になるか短期の大暴れとなるかは、神様である自分にも分からないのであるのなら、時間だけが知っていること。 ) む…。 ( そんな時、ふと視界に入ってきたのは、何かの明かり。 時間が時間だから街の明かりとは考えにくいのもあるが、いい加減についても良い距離だと思うとあれが街なのかと、ドキリと一瞬胸が躍った。 ) [Tue 15 Aug 2006 01:26:25]
◆マント > ( じゃりじゃり、ぼたぼたと歩く音とマントに雨が弾かれる音しか聞こえない。 歩く音が聞こえるだけでも大したものだなと自分で微妙に退屈しのぎに褒めつつ、そろそろだるだる〜と歩く。 ) そういえば…。 ( そういえば、ふと気がついたが外を歩くなんて行為は久しぶりだ。 いつもは外に出るときは遠出しかないから、びゅーんと六枚の翼で飛んで移動するのだけど、こっちにくると翼なんて便利なものが出せるわけも無く、移動手段はいつでも歩きになる。 城の中とかの短い距離なら歩いたりするのだが…。) 久しぶり…か…。 ( もう一度呟いて噛み締めてみる。 本当に久しぶりでやっぱり懐かしいと思ってしまう。 一年も離れていたわけではないのに、今まで生きてきた時間の1000分の1程度の時間しかたっていないというのに、なんだか不思議な気分だった。 ) [Tue 15 Aug 2006 01:20:41]
◆マント > ( こっちに来るときはこっちの天気など察知しようが無いから、こうして今回は用意してあった日常グッズのおかげで普通に歩いていても雨の影響を最小限にすることが出来た。 一応力を解放すればそれなりに防ぐことも可能なのだろうが、あくまで可能性の話しだし、何よりそれは疲れる。 ただ残念なのは久しぶりのここから見る星やら、月やら、それを写した綺麗な海を眺めたかったのだが…生憎の天気は空を見上げることは敵わないし、海は降り注ぐ水滴の所為で何も移さないときている。 街の明かりくらいは映してほしいものだが、残念。 未だに視界にすら入らない。 歩いて結構経つと思うのだが…やはり道でも間違えたか…だが今更引き返す気は何故か起こらない。 だからもうひたすら歩こうと心に決める。 最悪何処かの洞窟にでもたどり着ければ良い。 どうせまた拠点やらを探さなければいけないのだから、しばらく雨風凌げる場所が見つけられるならそれの方が良い。) [Tue 15 Aug 2006 01:14:10]
◆マント > しかしこれでは…。( 足取りはそれほど重くない。 身体はこっちに来るときに通る無駄な結界の影響で身体能力が限りなく減少してしまうので、重いが気持ちは軽い、のだけども雨で視界が悪くなっていて頼りになる街の明かりが微妙に見辛い。 これでは目的地にたどり着けるかが危うい。 別段方向音痴とかそういうつもりは無いのだが、久しぶりすぎて少々不安と言えば不安なのだ。 こっちにくれば所詮自分はか弱いちょっと戦えるエクソシスト?見たいな位置付けだし、下手をすれば昔の顔なじみにだって遭遇してしまうかもしれない。 ) まぁその可能性は低い…か。 ( 雨だしなぁはははと軽口を叩きながら少しでも迷子になりそうな不安を払いつつまだまだ浜辺を歩く。) [Tue 15 Aug 2006 01:08:16]
◆マント > ( 正直に言えば、戻ってくる予定など無かった。 皆無だ、ミジンコ程度にも無い。 そんな気持ちだったのに、ある日ふとしたことで少しだけまた気が向いてしまって、静止する重臣を無理やり説得して今ここにいる。) ふむ…。 ( マントに弾かれる雨の音で周りの音はほとんど聞こえ無いし視界は最悪だ。 だが逆を言えばそれは見られる心配もあまりないということだ。 久方ぶりに訪れたのだから晴れの歓迎でも良かろうに、などと内心ごねるも天気が変わるわけでもなく、雨で固まって足音もほとんどしなくなった浜辺を歩き街を目指す。) [Tue 15 Aug 2006 01:03:15]
お知らせ > マントさんが来ました。 『雨の中浜辺を歩くマント―』 [Tue 15 Aug 2006 00:59:37]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『―――ダメだ。今日は帰ろう( 違うことで頭が一杯で。刀まで気が回らないだろう )』 [Mon 14 Aug 2006 23:29:29]
◆ヴァリス > ( ――――いや、今の言葉が嘘だとかそんなことはない。・・・・。そうじゃなくて、今はそんなことを考えてる場合でもない )( 重い溜息が漏れた ) [Mon 14 Aug 2006 23:22:43]
◆ヴァリス > ―――調べるのに苦労した。一度街に戻ってメモをして、家族に聞いた。・・・・苦労は、してないな。でも、家族にあの子が居たのは僥倖だった ( 一息 ) ・・・・・・『 渚 』というのは、ここのことかな? ( 彼は気配を感じることが得意と言うわけではない。それでも、言ってみたかったのだ。 )( 彼女に変わったと、なにかをいえなかった自分が悔しく、イライラしているとも言えた。 ) ―――居るのかな? ( 彼にとって、身体つきがどうとか。そんなことを言いたくはない。精神的になにが変わったとか、「 なにか 」を感じてそうで、感じられない。もしかしたら勘違いなのかもしれない。それでも女性に「変わった?」と訊かれて答えられない男なんてのはどうだ? 情けないじゃないか。せめて嘘でも「 きれいになったね 」とか「 全然変わったよ 」なんだったら「 健康的になったね 」でもよかったのだ )( ―――――――めっちゃ脱線してますやん ) [Mon 14 Aug 2006 23:21:38]
◆ヴァリス > ( 彼は傘を一つ回し、暗い海岸を見回した ) ―――――今日は、いるのかな? ( 彼は一つ、背中の袱紗を揺らした ) [Mon 14 Aug 2006 23:16:37]
◆ヴァリス > ―――――――――――さて [Mon 14 Aug 2006 23:15:50]
◆ヴァリス > ( それでも照れやすいと言えば照れやすいのは確かだし、元々が変わったとかを考える気は無い ) ―――― ( 彼はそっと、自分の唇の輪郭を確かめるように、人差し指をあててみた。なぞり、押す。なんだか物凄くおかしくなってきた )( キス。それにどれだけの意味がすでにあるのだろうか。すでに、ファーストキッスなんてものは失われ、その唇を重ねると言うだけの行為なら、何度もしてしまっている。回数なんて数えるのがとても馬鹿らしい ) ―――いっそのこと、男娼にでもなってしまったほうがいいのだろうか。なんて・・・・ ( 冗談交じりに思った。 ) [Mon 14 Aug 2006 23:15:40]
◆ヴァリス > ( ――――反省。 )( 自分は女性への免疫が無い。ということはすでに無いのだ )( うっすらと、持ち上げた瞳は朱を帯び始めていた。彼はその赤い眼を海岸線沿いにじっと向けながら、思う )( 白百合として考えるのなら、自分はすでに穢れきった存在のなのだろう。抱いた抱かれた女は片手で数えるほどだ。回数で言ってもたぶんぎりぎり片手。襲われそうだったとかを考えると、片手では足りないのかもしれない。 )( それはさておき、 )( ―――すくなくとも、白百合の純潔なんてのは失われてる。すでに汚れきった自分に残されたのは香だけ。それと竜の血 ) ――――。 ( 彼は自分が底辺に居るのではないだろうか。そんなことを思った。 最下級のとてもくだらなくてどうしようもない人間。 )( ――そんなことを考えても、しょうがないのだけど ) [Mon 14 Aug 2006 23:13:08]
◆ヴァリス > ( 彼はゆっくりと、首を振った。それを言ったら彼女はどんな顔をするだろうか。ぱたぱたと手を振って照れるだろうか。それともげらげら笑うだろうか。聞こえなかったふりでもするのだろうか。もしかしたら、その場で断るのかもしれない。 )( 自分で考えたところで、答えが出るはずも無かった ) ―――― ( 彼は傘を下げ、視線を空から水平線の向うへと向けた ) ―――雨 ( 彼はそう呟きながらも、まだ考えていた )( 彼女の力になりたい。しかし、彼女の力になれるだけの力がない。 ――――力が、ほしい )( 彼女の、そういう、どこが変わったのか。もっと深く知るところまでの距離に、自分はいない )( 彼女の微妙な差異を、気づけるだけの距離にいない。それがとても哀しくて、それがとても得たいものだった )( ―――そして、変わったと。彼女にあの日公園で言っただけではない「 なにか 」に気づけない。「 なにか 」変わったと思ってもその「 なにか 」がわからない、そんな自分がとても悔しかった ) [Mon 14 Aug 2006 23:07:12]
◆ヴァリス > ( ナナオさんには悪い事をしたと思う )( 相変わらず、自分のそういうところは変わってない。もっと成長しなくては。と思う )( ―――。彼女は、自分のことをどう思っているのだろう。いや、それよりも・・・・ ) ――― ( 彼は、傘を少しだけ持ち上げ、視線を空へと向けた )( 曇天の夜空。 ―――ナナオさんが、わからなくなってきているのだろうか )( 自分の中で抱いてる彼女の存在。ただの友達だったのに、色々と助けてくれた彼女 )( 好意を抱いてる。というのは確かにそうなんだろう。きっかけがあれば、それは好意から恋へと変わるのかもしれない。一緒にいたい人。幸せになってほしい人。 )( 信じられる人 ) [Mon 14 Aug 2006 23:02:43]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『―――ぼたぼたと雨が傘を叩く』 [Mon 14 Aug 2006 22:57:34]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Mon 14 Aug 2006 01:45:45]
◆白夜 > ( 何か。良い戦術でも思いついたのでしょうか、白夜? ) ----- ぅ... 。 おれとおまえがいるかぎり、しょうぶに けっちゃくなんてつかないのさ。 また…みせてやろうぜ、おれたちの あついふぁいとを ... ! ( 如何やら思いつかなかったようです。…じりじりと、カニさんから距離を置いて行く白夜は、ててて〜 ...と。おふねに駆け戻ります。 ) [Mon 14 Aug 2006 01:45:41]
◆白夜 > わたしの”せんとうりょく”はごじゅうさんまんです。ですがもちろん”ふるぱわぁ”であなたとたたかうきはありませんからごしんぱいなく ... ( 白夜も戦闘態勢入っちゃってます。---っていうか、白夜。サバ読んじゃあダメですよ。色々と。 )( そして。宣戦布告した後、戦術考えるのは如何なものかと。 ) [Mon 14 Aug 2006 01:18:16]
◆白夜 > … かにさん ... ( こういう時、白夜という仔は突拍子もないコトしちゃう仔なんです。…カニさんに近付くと、真上から掴もうとしちゃってます。当然、警戒したカニさんは戦闘態勢に入ってしまうワケです。---それを目にした白夜、は... ) [Mon 14 Aug 2006 01:13:17]
◆白夜 > ( 何処かの電波が、ナニカを拾ってきたようです。…白夜は今日も砂浜に座っていました。 ) ------ ぁ ... かにさん 。 ( カニさんも居ることでしょう、砂浜ですもの。 ) [Mon 14 Aug 2006 01:09:00]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Mon 14 Aug 2006 01:06:26]
お知らせ > ジョエルさんが退室されました。 『( 乾いた喉を、潤しに――… )』 [Fri 11 Aug 2006 18:16:09]
◆ジョエル > ( そろそろ夕闇が迫って来る刻。真っ暗にならないうちに、戻って、深夜向かうのは……。もし見つかったら大変な事だけど、人を襲える力も無いのだ、しょうがない。 ) さ、行こう。 ( 狼を起こして、歩き始める。 ) [Fri 11 Aug 2006 18:15:17]
◆ジョエル > あ! ( 見つけた桜色と乳白色がキレイな貝。 ) …ぁ〜… ( 見ると、それは欠けてもいないし、合わせになっているけれど、中身は入っていない。キレイだから取っておこうと、近くの波打ち際まで行き、海水でささっと洗い砂を落とした。 ) ねぇねぇ、見て。キレーでしょ? ( そう狼に笑いかけるけれど、バテきっている狼はあっさりシカト。尻尾だけが弱くぱた、ぱたと動くだけなのだった。見兼ねた子供は苦笑して、ポケットに貝を入れた。壊れなければ良いなと、「ポケットには気をつける。」そう記憶に刷り込み。 ) [Fri 11 Aug 2006 18:07:31]
◆ジョエル > ( 周囲を見渡してみても、落ちている物といえば木の枝だったり、板だったり。 ) 貝とか… ( 口に出してみて、貝といえば砂を掘れば出てくるかもしれないという事を思いつき、足元をじっと見る ) よし。 ( 近くにある板の切れ端を取ってきて日陰に戻ると、それで砂を掘り出す。自分の手でやるよりなかなか上手くは行かないが、爪の間に砂が入るよりはマシだった。 ) ( サクサクと掘っていっても、何も出てこない。残念そうに肩落とし、別の場所を掘り出し ) [Fri 11 Aug 2006 18:05:17]
◆ジョエル > ( 直射日光に当たって熱い熱い砂浜の中。唯一涼しそうな岩陰に隠れた子供と狼。その様子はぐでーっとしていて。目は虚ろ。 ) ……暑い…… ( ボソッと低い声で吐き捨てると、手に持っていた海藻を食む。それは昆布が干乾びたもの物で、塩味も効いていて結構美味かった。腹が膨れる代物では無いにしろ、良い食料を見つけたものだ。今度から涼しい時は、ここに海藻を探しに来よう。 ) 他に何か食べられそうな物――… ( 岩から背を離し、砂に両手を付いて、視線を移動する。左手には、食べかけの昆布。くんくんと狼が臭いを嗅いでいる。 ) [Fri 11 Aug 2006 17:57:39]
お知らせ > ジョエルさんが入室されました。 『( 岩陰 )』 [Fri 11 Aug 2006 17:55:58]
お知らせ > 白影さんが帰りました。 『( 得体の知れない痛みとなら。どっちがマシなんだろう なんて。 )』 [Thu 10 Aug 2006 05:49:02]
◆白影 > … あれ。 ( 瞬き。 太陽の眩しさにやられて、幻覚でも見ているのかと 思ったのだけれど。 何度瞬きしても、赤い色は消えてくれない。 ―…潮騒に混じる、どろり 濁った錆の気配も、気付いてしまえば、濃厚で。 のろのろと、視線の高さに手を上げてみたら。 ぎし り 。 中指の爪から伸びた赤い鎖が、皮膚を突き破って食い込んで ――… 嗚呼、そうか。 だから、こんなに 真っ赤。 ) ……。 痛ーっ!! やっ、沁みる沁みる、やだ、潮風、沁みるー…っ ( ―…一度気付いてしまうと、それまで どうして平気だったんだろうって思うくらい、ひりひり 痛い。 そういえば、この手 海水にも浸けていた気がするし。 泣いたりは出来ないけれど、思わず 朝日の下に情けない悲鳴が響く。 ) ……うぅ。 早く、戻ろ…… ( でも。 その痛みで、漸く正気が繋ぎ止められるんだから。 結局、どうしようも無い代物には、変わり無い。 へっしょり、肩を落として 歩き出す。 その間にも、ぎりぎり 痛みは続くけれど。 ) [Thu 10 Aug 2006 05:47:00]
◆白影 > ( 踏み出した足が重たいのも、服が水を吸った所為。 そうに違いないんだから、戻ったら ちゃんと着替えて、乾かさなくちゃ。 足跡を、逆に刻んで歩き出す。 濡れた跡は 乾き始めた砂の上に ひとつ ふたつ。 ――… 気付けば、もう 夏の朝日が地上を照らし始める頃だから。 もう、戻らなきゃいけない。 眩しいのは、嫌い。何も見えなくなってしまいそうになるから。 ――… なのに、のろのろと 空を見上げる。 痛い光の差し込む果てを。 ) …… 真っ赤 だ――…… ( 空は蒼天 緋色なんか、何処にも無いのに。何も考えずに零れた言葉は、おかしなもの。 眩しさに負けて視線を落とした先 ――… 嗚呼。今度こそ、赤い 紅い 真っ赤な ) …… あ。 ( てのひら。 ) [Thu 10 Aug 2006 05:31:21]
◆白影 > ―… 気持ち悪…… ( 吐き気とも、また違う。 身体の中で、頭の中で 何かが ぐるぐる、渦巻くような 不快感。 ――馴染みの無い懐かしさに 眩暈がする。 噛み合わない感覚を振り切るみたいに、頭を数度、打ち振って。 ふらり 立ち上がると ――… 座り込んでいたものだから、もう ぐしゃぐしゃで、びしょびしょだ。 ぽつ り。 波紋が薄く広がっていくのを、見下ろして。 唇だけで、笑おうとしてみた。 ―…きっと、いつもと同じ 下手ななりそこないの顔だろうけれど。 ) へんなの。 別に…何も、無いのに。 ( 口にしてみて、それが逆に嘘だとはっきり分かってしまうような言葉、音に出さなければいいのに。 息遣いだけが、苦笑いじみて。 本当に、苦い。 ) [Thu 10 Aug 2006 04:57:12]
◆白影 > ( ぎりぎりと、何処かで軋む音がする。 聞いているのか、感じているのか。 それとも ―… 自分の中から、伝わるものなの か。 世界と自我の境界が曖昧になって、呑み込まれる感覚は。 そう ――… 前に一度、あったこと。 赤い紅い宝石に 呑まれかけて ――… 意識が寸断される間際に、いつか聞いた叫び声のリプレイ。 赤い色、白い羽根 ――… ノイズの遮断。 ) ――… はっ、ぁ……! ( がくん 視界がぶれて、頭が揺れる。 冷たさは冷や汗なんかじゃなくて、砂浜に落ちた手が触れる、海水の温度。 ――… 真夜中に、白昼夢。 ) [Thu 10 Aug 2006 04:32:18]
◆白影 > ( 見上げた世界は、いつもと同じ。 黒に銀砂、空には月。 見慣れた筈の空色 なのに。 ――… ざざ ざ 視界がぶれて、ノイズが走る。 足元ならぬ、砂嵐。 赤黒いイメージが ざらりと混じって。 視覚から感覚がぐちゃぐちゃにされる痛みに、喉が奇妙な音立てた。 ) く は ぅ ――…… 痛…… っ ( ――… ぱしゃ ん。 水音は酷く、近く。 手に触れるものは、水の――… 嗚呼、なんだ。 膝が折れて、座り込んだだけじゃないか。 呼吸なんか本来必要無いんだから、空気なんか喋る為。 音を伝える為の手段でしかないのに。 ぜいぜいと、喉の鳴る音が酷く、うるさい。 ) [Thu 10 Aug 2006 03:45:31]
◆白影 > ( 夜半頃まで降り続いていた雨は、足元の砂を湿らせて。 いつも頼りない感触は、少しだけ反発も強く。 なのに、その分 何処か、蟻地獄にでも足を踏み入れたような、奇妙な不安感を滲ませる感触。 沈まない足取りは、ぼんやりと定まらず。 爪先に水が打ち寄せかかる頃、不意に止まる。 ――… ざあ ぁ 。 頬には潮風、耳には潮騒。 伝わる響きは、海の鼓動。 だらり 両腕垂らして、深く被ったフードの陰から、視線は 昏い波間に向いて。 ) …… 何、だっけ あの時はー… 緑色 の。 ……似てるかな。違うかなー… 何だろ。 ( 波に緩く反射する光が、目を射ったから。 きり と、細めた視線が、光の元を辿るみたいに、空を向く。 ――… 曇天暗夜。閉じていた雲は緩々と靡き、空の色を覗かせる。 黒色、藍色、星の砂。 ) [Thu 10 Aug 2006 03:18:57]
◆白影 > ( 砂踏み締める、微かな音。 ――… さく、り さく。 街の方角から波打ち際まで続く足跡は、ふらふら 定まらない軌道を残す。 潮風が数度吹けば、刻んだものとて消えてしまうのだから どんな経路を臨もうと 変わりは無い。 浮かぶものは何処か覚束無い、空虚な欠片。 それがおかしいのだと、分かっているのに理解まで届かない、曖昧さ。 ) ――… 前 にも、何か… あったな。 こんなの…… [Thu 10 Aug 2006 03:10:50]
お知らせ > 白影さんが来ました。 『( 閉じた暗夜に、潮騒と )』 [Thu 10 Aug 2006 03:07:57]
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