暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Sun 1 Oct 2006 05:15:10]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 1 Oct 2006 00:30:33]
ジャスティス > …………。 (薦められるままに、一口だけ飲んだビールの苦味がやけに口に残る。ぬるく、気泡の抜けたその味は、なんど飲んでもあまり好きにはなれなかった) うぅ……水欲しいなぁ。 (共用井戸なんてそうそう無い。きょろきょろと周囲を見渡すも簡単には見つからなくて) ま、我慢しましょ。 (ぐぃ、と空をあおぐも、残念ながら大好きな秋の夜空は雲に隠れていた) [Sun 1 Oct 2006 00:00:32]
ジャスティス > こんな所で一旗上げる夢見るくらいなら、開拓村にでも志願しなさいよ。後ろめたいもの無い分いいわよ?どっちも確立同じくらいだし……まあいいわ、んじゃ、風、ひかないようにね。 (殆ど同じくらいの年齢の青年たちと別れると、ゆっくりと歩き始める。数十メートルも歩けばすっかり空気が冷たい。なんだかんだで彼らがいついている場所は暖かかった) [Sat 30 Sep 2006 23:38:11]
ジャスティス > (さほど上手くなさそうに差出を胃袋にほおリ込む青年たち。ようやく終わった不安な日々から開放されたせいか普段より口数が多い。 シスターなんかしたの?とか給料泥棒、とかから買われて) ええいうるさいわねっ!別に給料のためにやってるわけじゃないわよっ、て言うかもらって無いわよほとんどっ!! (ガヤガヤと、教育的な流れに持ち込めずに、ギャーギャー騒ぐ会話が今しばらく続いて) [Sat 30 Sep 2006 23:30:21]
ジャスティス > ? (深夜はいかいしている青年達のところに注意……という名目で差出しに来た修道女。そろそろ寒くなった。だいぶぬるいが、お茶なんて振舞いながら、小麦とちょっとした野菜で作ったお焼きをちょこちょこ食べさせて。取り返しのつかない悪いことをしていないか、そんな程度に質問をしつつ雑談。そんな中で出てきた言葉。なにやら、年下の子供から聞いたらしい。使い手なんだろ?と尋ねられてもちょっとおろおろするだけで) [Sat 30 Sep 2006 23:21:01]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『パプテス空手?』 [Sat 30 Sep 2006 23:17:32]
お知らせ > アザリーさんが退室されました。 『 ほら、空がこんなに青いですよー!(爽やかな台詞で強引に誤魔化した) 』 [Sat 30 Sep 2006 10:46:36]
アザリー > ええーっと…まぁ、なんか、そんな具合で見事今回もマリアさまの御心が街の平和を守りましたとさ?(疑問形) だから皆で教会に行ってお祈りしましょう! さぁほら早く、逃げたりしたらマリア様っていうかジャスティス様直伝パプテス空手が火を噴きますよ? 自然石くらいがーんと割れちゃうんですから。 ( 寸劇に始まって宗教勧誘につながり強制入会に突入するコンボなど。 嫌そうな顔の子供の襟を捉まえる手になにげにじわじわと力が篭っている。 )  [Sat 30 Sep 2006 10:39:38]
アザリー > だぁがしかしだがしかしっ、紀元前より鍛え上げたマリア流聖母空手の前に敵はなく! ばったばったと手下達はなぎ倒され、やぶれかぶれヴァイオレートは玉砕覚悟でマリアさまに飛び掛かったのです! 「見てるわよ!」 力強い掛け声一閃、マリアさまの鋭い拳がヴァイオレートのドテッ腹に叩き込まれるっ! 手刀、正拳、足刀、頭突き、えいやしゃーきぇー! ( 最近何か悪い物の影響を受けたようである。 なまじ本物のヴァイオレートを見たことがあるのにひっどい描写は恐らく私怨。 余談ではあるがタイトルは「マリアさまがミテル!Σ('A`)」 とかそんな。 子供受けは良いが同じストーリーは二度とできない。 台本ないから。 ) [Sat 30 Sep 2006 10:34:38]
アザリー > 「あらわれたなマリアさま! このおれさまヴァイオレートがあいてだ!」 翼の生えた赤い悪魔が肩を揺すって高笑いを上げます。 そして悪魔ヴァイオレートの手下達がいっせいにマリアさまに襲い掛かったのでーす! ( 大袈裟な口調とゼスチュアを交え、オリジナルストーリー(※今考えながら喋ってます。)は佳境に突入する様子。 この時間帯かなりの高確率でオヤスミ中の暗黒街住民達にしてみれば迷惑極まりない苦痛のシナリオが耳の中に強制侵入する拷問。 清書朗読の方が幾らかマシである。 ) [Sat 30 Sep 2006 10:28:56]
アザリー > 高らかに上がる声 慄き一斉に振り返る悪魔達! 颯爽と其処に現れたのは、皆さん御馴染み正義のママさんマリア様!!(ででんっ) ( 子供達が「おおー」とかそんな微妙な声を上げた。 お昼前の暗黒街、教会から程近い路地で若いシスターが熱弁を振るっている。 集まる子供達の前、シスター・アザリアの混沌劇場は加速中である。 間違った知識を植え付けられた子供達がその後どうなったかは想像にお任せ。 朝から酷いテンションでお送りしています。 )  [Sat 30 Sep 2006 10:24:38]
お知らせ > アザリーさんが入室されました。 『 まちなさーい!!(べべんっ) 』 [Sat 30 Sep 2006 10:20:42]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『「待ってる義理もねぇな・・・」 食いかけの男の場所へ行き、ほかの場所で食す事に』 [Thu 28 Sep 2006 05:56:04]
ブロウン > くっそ・・・おもしろくねぇ・・・(切られた箇所に、自在に曲がる長い首を伸ばせば舌を出し消毒がてらに舐めていって)やられ損かよ・・・(深い傷は最初に受けた腕の傷以外、これといって見当たらなかったが服がボロボロになったのは痛い。ある程度舐め終えれば、先ほど男の消えていった路地を見て。)大人数だと面倒くせぇな・・・(何人来るのか。下手をすれば数十人という相手が来るかもしれない。少しだけ考えて──) [Thu 28 Sep 2006 05:55:00]
ブロウン > (それを機に男は投げつけたナイフへ向かって走り出した。)(あ、しまった)(その動きを見、また面倒くさいことになる、と思ったがナイフを拾えば一度こちらを振り向き 「テメェは仲間の仇だ!まってろ、ほかの仲間もすぐに呼んでくるからなっ!!」 そういうと、小さな路地へと姿をくらました。)サシで来い、サシで!!(怒声を浴びせながら男の消えた路地を覗けば、小さな路地が入り組んだ所らしく後姿すら確認することができなかった。) [Thu 28 Sep 2006 05:48:04]
ブロウン > !!?(それを一瞬のバックステップでかわす男。力いっぱい殴ったはずだがまだ足には来ていないようだ。しかし、獲物を投げつけてきた男はすでに丸腰、拳でやりあうつもりはないのか先ほどのように攻撃的ではなく、ジリジリと一定の距離を保ったまま巨躯の周りを回るようにすり足をしていて──)やんのか、やんねぇのか。はっきりしろやボケェッ!!!(痺れを切らせた竜は近くにあった木箱を蹴りつけてやる。) [Thu 28 Sep 2006 05:42:48]
ブロウン > いてぇな・・・(よくよく見れば服もいろいろな場所が切られ赤くにじんでいる。服の代えなんて持ってないわけで、しばらくこの服で過ごすのかと思うと格好がつかない。なんぞと思っていれば、木箱がグラリと動いて──)一発できまりゃしねぇか(カツカツと石畳の上に鉤爪の音を響かせてゆっくりと近づいていけば、飛んでくる光る物体)あぶねっ!(首を横に倒すようにしてソレを避けのそりと立ち上がろうとする男へ、立ち上がらせまいとミドルキックを繰り出した) [Thu 28 Sep 2006 05:37:21]
ブロウン > (【回想】最近食えるようになった人肉を貪っていたらその現場を見つけられ、見つけた男が名前を叫びながら切りかかってきた。多分、食った男の名前だろうが今となっては思えていない。なかなか切れ味のいいナイフを持っていたようで、食事中につき対応が遅れ一太刀をもらったわけだ。なんだか良くわからないうちに切りかかられ、2撃目を繰り出そうとしたところを尻尾で横撫でに迎撃し壁へと吹き飛ばした。食事の邪魔をしたことと、切りかかられた事に腹を立てた巨躯は人間より一回り大きな拳で叩き潰してやろうとしたが、思ったより動きの早い相手に翻弄され数回きりつけられた。そして数分後ラッキーパンチがあたったようで相手を木箱へと吹き飛ばした【回想終了】) [Thu 28 Sep 2006 05:30:26]
ブロウン > はぁ・・・・はぁ・・・・てこずらせやがって・・・(暗黒街の端、スラム寄りのその場所にいる一頭の巨躯。息が上がり、両腕をだらりとたらした状態で崩れた木箱のあたりを見ている。腕の先からはポタポタと血が流れていて──)(立つんじゃねぇぞ・・・)(大きく肩で息をして、見つめる先はどうにかこうにかぶっ飛ばした男がいる。雨の影響がなくなったとはいえ治安の悪さはヴェイトス一。喧嘩、殺しは日常茶飯事) [Thu 28 Sep 2006 05:20:28]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ガラガラと音を立てて崩れる木箱』 [Thu 28 Sep 2006 05:15:00]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Thu 21 Sep 2006 04:35:44]
ジャスティス > (顔見知りの死体の顔を無表情に覗き込んだあと、ゆっくりと一歩踏み出した) [Thu 21 Sep 2006 04:35:41]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 『そして、墓地の中へと足を踏み入れる…』 [Thu 21 Sep 2006 04:34:37]
ルード > 破壊衝動ならそれでだいぶ緩和されるだろうさ。思いっきり体を動かしてつかれりゃぶっ壊す気もうせるだろ(ジャスティスの調子が戻ったらしいことに笑みを浮かべ)吸血鬼に、まぁいろいろとされているわけだな…、鬼の俺にもいろいろされているけどな(くく、とからかうようにつけたし)ちょっとおざなりになるのは仕方がなねぇか。我慢してくれよ…。こいつはここにつないでおこう。中に入ると興奮するかも知れねぇしな(死体となってそれなりに重いからだだが一人遺体一人もてば十分に運べるだろう。ナイフが刺さった男をゆっくりと持ち上げ)じゃあ、いくか… [Thu 21 Sep 2006 04:32:33]
ジャスティス > あっははは。 前に地ならしのバイトしたことあったけど、確かにいい運動になったわねぇ。 (いや。まったくその通りだとうれしそうになぜか腰に手をあて、胸を張る)  そういえば、淫魔にはあったこと無いわね。吸血鬼とかばっかりで。食事したり、サウナに入ったり、いじめたり、生け捕りにしたり、料理バトルしたりしたことなんてのんびりと話して。 ええ、そういうことでお願い。 ココしばらくのゴタゴタのせいか、大きな穴が掘られてるから、そこに入れて、浅く上から土をかぶせていけばOKだから。 (腐敗臭が酷そうだ、と馬は大丈夫か尋ねて見て。二人いれば、楽に死体は運べるだろう) [Thu 21 Sep 2006 04:23:35]
お知らせ > ルードさんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 04:19:41]
ルード > 獲物がごついと大変だよな。道路工事するところにでも行って邪魔な岩を砕きまくるのも面白いかもしれないぜ?(いいストレス発散になるんじゃないか。とニヤリ笑い)いてて、ま、確かにお嬢様とかには甘い言葉は毒だろうな。淫魔でも口が上手い奴がいればいちころなんじゃないか?(夢見る少女に甘い快楽の夢、なんて淫魔らしいとは思う)自警団も情状酌量はするとおもうけどな。報告はきっちりしておくべきではあるだろうな…(その方がいろいろと誤解を招かなくて良いだろう。人気がさらに少ない墓地へと来れば)さて、と、仏さんは共同墓地の方に埋める…って事で良いのか…? [Thu 21 Sep 2006 04:17:30]
ジャスティス > そうね……久々に鍛錬場でも行こうかしら。けど、前いったときは、薪藁メイスで殴らないでください、ってしかられたのよね。 (修繕するほうからすればいい迷惑だ) 一応自警団には出頭しときましょ。 (筋は通さないと。と頷く姿からは、罪の意識というものが薄く感じられるかもしれない。修道服を着たチンピラやくざだ) 箱入り娘のお嬢様たちは、ほら、うぶなぶん恋愛に弱いのよー。 (そういうことよ、とくすくす笑いながら、今度は背中をばしばし叩いて)  そうかしら?むしろ勝手に手柄が増えて喜んでたりして。 まぁ、ルードさんの口が堅いのは知ってるけどね。 (淫売窟に連れて行かれたときに目撃情報が入った事意外は、うまくやった。いやうまくやられたものだ) 半分くらいルードさんのせいよね。まったく。 (カラカラと笑えば、段々と、人気の少ない墓地の方面へと) [Thu 21 Sep 2006 04:09:38]
ルード > 破壊衝動もな…まだサンドバッグとかに向いているうちはいいんだけどな。まぁ、確かに襲われたら心配されるからだめってか。ジャスティスはちゃんと理由がない時は抑えられるんだから、今回はこいつも悪ぃ(馬を落ち着かせるようにしながら、墓地へとゆっくり歩き出す)…思いっきりつかまりそうな気はするな。そうすると名無花とか心配させるからそっちもちょいNGか(ククク、と笑って)やっぱりそういうことはあるんだな。家の出はあんまり関係ないとは思うけどな、いい女なら襲おうとする淫魔は多いだろうし、免罪符にされる淫魔もいい迷惑だろうけどな(うわさ好きはやっぱり女らしいと思いつつ付き合うのは楽しくて)了解だ、そのあたりの口は堅くしておくから安心してくれや。…ジャスティスの噂は俺も関与してるからな…(乾いた笑みで頬を掻く) [Thu 21 Sep 2006 03:59:50]
ジャスティス > あ、偉い家の出の……の所は絶対内緒だからね。 (内輪でこそこそ盛り上がる類の話。こういうのを話す時はきらきら瞳が輝く。じつはシスターOXが、とか聖堂内の洗い場とかではもう一歩踏み込んだりするけれど) [Thu 21 Sep 2006 03:57:48]
ジャスティス > (一言祈りの言葉を捧げれば、自分も手伝って) うーん、ルードさんなら、色々うまくやりそうねぇ。 (苦笑しつつも、淫売窟はNGよねぇ、けど、今市内はなれられないし、なんて自分でも考えてみたりして) 破壊衝動と半々ってところかしらねぇ。いや、ムシロ破壊衝動出ちゃう私が嫌い。 (襲われたことに、というのに関しては、心配する人がいるから嫌だと断って) あ、ルードさんが襲ってくれば、うそはつかないですむのね。ルードさんただではすまないけど。 そうそう、だから妊娠したのは淫魔に夢の中でおかされたからで、無罪!なんて事も可能なわけよ。 まぁ、結構、偉い人の家のでのシスターとかが妊娠しちゃって、大変だったりするときもたまーにあるんだけど、大体、そういうことにされて無罪!ッテ感じかなぁ。 (ま、私の場合は結構色々噂になってるから、危ないけどねー。と付け足して) [Thu 21 Sep 2006 03:51:14]
ルード > (現場へと到着すれば馬の耳元で何事をかを軽く囁き、さっさと馬の背に遺体を乗せる。遺品をあさるような真似をする気は無く)やりようはあるってこった。さすがに教会の中ってのは拙いけどな。俺の家とか人が来にくい場所、ばれにくい場所っていうのはあるもんだろ。最近の雨はやべぇからな。そっちの方でもかかえてるもんがるなら早めに発散しておくべきだと思うぜ。我慢していて膨れに膨れた後の方がおっかないことがあるしな(難しく考えないようにと口調は出来るだけ軽く。乙女でも自慰を知ってしまったら多少なりとも燻るものはあるだろう。肉欲を知ってしまったのならなおさら)ジャスティスがそれでも堪えるつもりなら、俺からはこれ以上いえねぇけどな…。それとも、人目のつかないところで襲われたって事にするか?強姦されるのは罪にはならないんだったろ?(たしか教義ではそんな感じではなかったか。口調はかなり冗談っぽく。ただし声は大きくならないようにと気をつけて) [Thu 21 Sep 2006 03:41:15]
ジャスティス > そうね、加減無しとか、想像できないわ。 (想像力の範囲外だ) あ、あはは〜〜。そういう意味ね。いやいや。 (参った参った、といいつつも、件の遺体の場所に着けば少しの間口数を減らして。一人はナイフで胸を刺され、一人は胸板が陥没している) ……ばれないって、人はどこにだっているんだし、無人島でもなけりゃ無理よ。 (くいと口を尖らせて。堕落した、ただの女だけに、くすぶるものはある。乙女であるべき、というのは正しいのかもしれない。) [Thu 21 Sep 2006 03:32:34]
ルード > (胸倉を軽くたたかれてほぐれた様子に安心したように笑み浮かべ)…まぁ、俺がある程度加減してるからな。慣れてもらってる(さすがに手加減無しは相当危ない。と)ん…?なんか勘違いしてるみたいだが、ストレスとか溜め込んでると今回みたいに編に暴発したり、教会に来ている奴と衝突したりしたりするんじゃ…って事をいいたかったんだけどな…、まぁ、昔ねじ切れそうになったうえに突き飛ばされたことはあっただろ(慌てて居る様子と表情からなんとなくどういう感じのことを考えて居るか読み取ろうとしつつ、昔のやられた記憶をひっぱりだす。もちろん小声の上に周囲には気をつける)ククク、聖職者の前に女なんだから、ばれない程度ならかまわねぇと思うぜ? [Thu 21 Sep 2006 03:27:05]
ジャスティス > いやぁ……照れるじゃない。 (べしべちと相手の胸倉軽く、叩く。ココらへんの反応はかなりこなれてきた) あー……やっぱり元気になるんだ……あのこ、大丈夫? (平常時でも凄い感じだったのに、今は大変そうだなぁ、とヘンなところで感心して) えっ?えぇっ?私、なにかやらかしたっけ? (なぜか、吸血鬼に捕まって夜な夜なサバトモドキを開催していた頃の記憶がよみがえる) [Thu 21 Sep 2006 03:19:26]
ルード > ま、そりゃそうだわな。でも、可愛いもんは可愛いっていっておかないとな(ちょっと重くなった空気をごまかすようにと冗談を交えつつ)俺か、俺は一応鬼だからな。体調そのものはむしろ良いくらいだ。ただ、やりたい盛りになっているからな。ちょいと苦労かけてるな…(破壊衝動とかそういうのはあまり無いが性欲は旺盛。はけ口になってもらっている人物がいるぶん助かっていると)さすがに雨を直接浴びたら襲っちまうかも知れねぇから気をつけてるけどな(最近は牛を外にだすのも控えているくらいだし)ジャスティスもあんまり溜め込むんじゃねぇぞ。また変な形で爆発させないようにな [Thu 21 Sep 2006 03:15:59]
ジャスティス > あけっぴろげにOK出すようになってたら今頃この服きれてないわよ。 (だから聖職者だって。とすねたように注文つけつつ、頭ぐりぐりされて……) いやぁ……私も、あの紅い空と水にだいぶやられてたみたい。ふだんなら、たぶん殺さずに捕まえられたはずだし。なんだかんだで、蓄積されてるんでしょうね、瘴気が。 (ルードさんは……どうなんだろう?鬼にとっては意外と平気なんだろうか?と今更ながら、気付いて) ルードさんは、何処か変調無いの?調子が悪くなったとか、逆とか。 [Thu 21 Sep 2006 03:09:06]
ルード > やっぱりそういう反応はかわらねぇな(それほど大きな声で言ったつもりはない。他の人の気配もなかったので大丈夫だろうとは見て居る。聞かれてもそういう冗談だということで貫き通せばいい)ん…ジャスティスが結構感情的になるのは知ってたが…(回収のために馬を連れて逆に進もうとしつつ、軽く慰めるように頭をやや乱暴に撫でようとしてみよう)…相手もかなりわるかったんだろ、じゃなきゃそこまでするやつじゃねぇよ、ジャスティスはよ [Thu 21 Sep 2006 03:00:58]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 02:59:36]
ジャスティス > ちょ、ちょっとルードさんっ……。 (顔を紅くしながら、ルードの側によって、耳元でたしなめるようにささやき、周囲を見渡す。誰もいないか確認するようにして) あ、ありがとうね……いや、ね。喧嘩が殺しになっちゃって。自警団に出頭するようにいったんだけど……結局、死なせちゃって。 (反転してしたい回収に生きつつ、ため息) [Thu 21 Sep 2006 02:55:32]
ルード > そいつはつれねぇな。昔はあんなにいい声だしてたじゃねぇか(ククク、とからかう様に告げたが…すこしまじめな表情になって)ん…物取りでも成敗したのか…?(いろいろと情勢不安定になって命知らずの物取り、なんていうのも最近は増えているようだ。筋肉はあってもケンかに自信の無い鬼は馬を護衛代わりに連れている。血のにおいは)別に気にはしねぇよ…。こんなところで野ざらしはかわいそうだしな [Thu 21 Sep 2006 02:46:44]
ジャスティス > (血の匂いがつくかもしれないけど……と申し訳なさそうに) [Thu 21 Sep 2006 02:43:08]
ジャスティス > ふふふ、いい大人なんだから自分で始末しなさいっ。 (いたずらっぽく笑って、凄くさびしい解決方法を提案する) そうねぇ。裏をつく、とか考え付かないみたいだし……。 (戦力になる、と聞けば刻々頷いて) あ、そうだ。……模し良かったらなんだけど、墓地に死体を運ぶの手伝ってもらえないかな [Thu 21 Sep 2006 02:42:54]
ルード > ま、飲んでどうしても収まらなかったらジャスティスのところに邪魔するかもしれないな?(そこまで精力的なら名無花の体はもちそうに無いのが不安点。どこかで発散させないと危なそうではある)まぁ、そうだな。門とかそっちの方に集中しているのが幸い、か。どっちかというと俺の牧場は北西の方だから被害が少ないのもあるかも知れねぇけどな(攻撃対象は東が中心のようだし)ヴェイトス市が陥落するようなことが無ければ…まぁ引越しはしないと思うぜ?一応こいつもそれなりには戦力になるしな(ぽんぽんとうまを撫でて。歩き出したジャスティスに歩調をあわせたまま) [Thu 21 Sep 2006 02:40:33]
ジャスティス > そうねぇ。良く考えたらルードさんには必要なかったかな? (言われてみればそうだ、と上を向いて色々考えるが……) ふむ……どうなんでしょうね?正門はまだしっかり守ってるみたいだけど……結構被害も大きいみたいね。 (自分から聞いて回ったり、現場を見に行ったわけではないので、詳しいところは解からないんだけど) 下手に動くより、今のところにいるほうがいいかもね。正門の攻撃になぜか集中してるみたいだし……まぁ、市内ほど安全な場所は無いでしょうけど、今度は家畜が入れそうになさそうだし……皆売るとかならともかく。他の土地への移動は……やっぱり危ないんじゃないかな? [Thu 21 Sep 2006 02:32:21]
ルード > ジャスティス用の漢方…ね…ま。俺が飲むといろいろと大変そうだと言うのはわかったが、むしろ名無花に飲ませた方がよさそうな効力だな(もともと精力は並以上にある鬼。のんだらそれは大変なことになりそうではある)ああ、このままヴェイトスの状況が悪いままならそれも考えるってことだな。引越し、というよりは一時的な疎開だな。悪魔が地方村に興味をもたねぇってなら。引っ越す理由はなくなるんだけどな。まあ、いまんところは準備、って程度だな。野党に狙われる可能性はあるからいろいろと慎重にならなけりゃならないんだけどな) [Thu 21 Sep 2006 02:16:42]
ジャスティス > ええ、いつでも言ってよ。あ、まだ飲んでなかったんだ、良かった。いえね、きちんと説明してたか不安だったから。あれ、私ようの漢方なんだけど、他の人が飲むと、ちょっと気力精力充実しちゃうみたいで、何もお土産無かったし、ルードさんなら有効に使えるかなー、と。 (牛を預かってもらうお礼のつもりだが、とんでもないもの渡したものだ) あぁ、そういえば、引越しするか持って聞いたんだけど。 (警邏の続き……というのもあれだが、足を動かし始めて) [Thu 21 Sep 2006 02:09:43]
ルード > おう。ま、なんか困ったことがあったら思いっきり世話になるつもりだから、覚悟しておいてくれりゃあ良いぜ(楽しげに笑みを浮かべ。がはは、と笑う)ん、あの小瓶か、いや、飲もうとは思ってるんだが、なかなか機会がなくてな。ついつい忘れてな(まだ飲んでいないことを頭を書きつつ伝えて) [Thu 21 Sep 2006 02:06:41]
ジャスティス > そう、それじゃあ、もらっとくね、ありがとう。 (現物のお布施に関しては、弾欲にもらってしまう修道女は、ありがたくチーズを受け取って) あはは…………。 (またまたぁ、と掌をひらひらさせるが、その言葉にふと、奴隷の少女に渡したプラスアルファを思い出す) あぁ、そういえば、一緒に小瓶を名無花ちゃんに持たせたんだけど、もう飲んだ? (くい、小首傾げて) [Thu 21 Sep 2006 02:01:23]
ルード > まあ、そこをなんとか宥めるのが牛飼いの腕の見せ所でもあるしな(にやり、と笑って。お金のことを心配するそぶりを見せるなら軽く首をふって)教会の方もいろいろ大変じゃねぇのか?お布施だとおもって受け取ってくれや。それに、お金よりは抱ける方がいいしな?(最後の方はおどけて言おう。半分程度は期待を込めたいつものような冗談として) [Thu 21 Sep 2006 01:58:40]
お知らせ > ルードさんが入室されました。 [Thu 21 Sep 2006 01:54:22]
ジャスティス > そうね、やっぱり動物達にもばっちり効果あるみたいだしね……それは仕方無いわよ。と言って。 (相手の好意はありがたく受け取るが、そういえば、と動きを止めて) そうそう……このチーズだけど、この前買った分のお金、5000円ほど渡してたんだけど、足りたかな?足りなかったら、ちゃんと払うけど。 (もらってばかりじゃ悪いし、とイツでも財布を取り出せるように身構える) [Thu 21 Sep 2006 01:51:12]
ルード > (ジャスティスの姿を認めれば一度馬を止め地面に降りる。やや興奮気味の馬をなだめるようになでながら)おう、俺のほうにきた牛は元気でやってるぜ。さすがにちょっと気がたってるがな。(こんな天候だし…と苦笑いしつつ)晴れていて夜のほうがジャスティスにあえると思ったからな…。ジャスティスの顔がみたくなったのとチーズをちょいと差し入れだ(そういって積んであるチーズを見せよう) [Thu 21 Sep 2006 01:38:28]
ジャスティス > あ、ルードさん……本当に久しぶり。 (構えを解き、どうしたの?こんな夜更けに、と尋ねて) あ、そうそう、牛くん、一度そっちに返しちゃったけど、良かった?元気? (ごめんね、そっちも大変なのに、と牛を疎開させた件も謝って) [Thu 21 Sep 2006 01:33:32]
蹄の音 > (遠くからの蹄の音は程なくして彼女の方へとむかっていく。馬に乗った人影が彼女の前へと姿を現す。比較的落ち着いた様子を見せるその男はジャスティスの姿を認めれば馬の速度を落として、にやりと笑みを浮かべるだろう)よう、ひさしぶりだな。 [Thu 21 Sep 2006 01:25:51]
ジャスティス > …………? (ざり。足を止めれば、その蹄の音にわずか眉をしかめ、足幅を広げて、音のするほうに向き直って) [Thu 21 Sep 2006 01:23:44]
蹄の音 > (暗黒街の道に響く蹄の音。天気であるときを狙った馬の足音ではあるらしい。彼女の耳へ届くかわからないが…) [Thu 21 Sep 2006 01:08:13]
お知らせ > 蹄の音さんが来ました。 『遠くからの音』 [Thu 21 Sep 2006 01:03:29]
ジャスティス > (転がっている死体の数は、確実に増えている。がまぁ今のところ、大きな問題は起きていない。どうやら、これくらい人死にが出るほうが、景気はよくなるようだ。武器だの薬だのを回してもうけている人間が結構いるらしい) ……何か買おうかしら。 (安い銀の武器ないかな。なんて考えて。取引無しでなら、絶対ヘンルーダで買ったほうが安いかもしれないけれど) メイスを生別したほうがいいのかしら (まぁ、聖別の前に浄化なりなんなりが必要そうな、血の染みの浮いたブツだけど) [Thu 21 Sep 2006 00:36:22]
ジャスティス > (目撃者がいたかどうかはわからないが、このままでも、大聖堂に迷惑がかかるほどの自体にはならないだろう。自警団にわざわざ通報されることもあるまい、しかし……この街に染まりきるわけにも行かないのだ) ……あの人たち埋葬したついでに、自警団に行きましょう。 (自分のためでもある。出来るだけ、客観的に物事を見てもらえる他者に、話したかった。罪となれば、素直に償おう) …………。 (路地を塞ぐガラクタや空き箱を、勝手に積み上げて整理させてもらいながら、何か潜んでいそうなところを注意深く観察して) [Thu 21 Sep 2006 00:05:56]
ジャスティス > (今までも無かったことではないし、殺した人数も、両手では少し足りないくらいだ。だが、感情にまかせた暴力の結果という事実は重くのしかかる) はぁ……。 (少し疲れを覚えて壁にもたれかかる。赤い空のせいだとは考えたくない。たとえ事実はそうだとしても、言い訳には使いたくない) 参ったわね……。 (とりあえず、先の犠牲者と一緒に、場所を移動し、路地の隅に寄せると、近くに畳んで置いてあった幌を借りて、二人にかける。後で、墓場に埋葬に行こう。添う考えながら、逃避気味に警邏を続ける。向かう先は、微妙に盛り上がったり陥没したりで歩きづらい石畳がずっと続いている。) [Wed 20 Sep 2006 23:30:40]
ジャスティス > (今までも無かったことではないし) [Wed 20 Sep 2006 23:26:29]
ジャスティス > (ゆっくりと、振り下ろしたメイスを持ち上げる。話し合いでは解決できなかった。かなり興奮してきた相手は、修道女が持っているのが、二十キロを越える鉄の塊だというのを忘れて、腰ダメに突っかかってきた。正直、十分手加減できる程の腕の差だった。) はぁ……はぁ……。 (たったの一振りなのに息が整わない。あぁ、興奮しているのだ、と納得して。自分も頭に血が上ってしまったらしい) はぁ……。 (殺してしまった) [Wed 20 Sep 2006 23:20:11]
ジャスティス > (警邏中。顔見知りが犯罪を犯す便場に居合わせることもある。今までもあった。しかし今までは、相手が大人しく捕まってくれたり、そうでなくとも、結果的には捕まり自警団に引き渡されたり、何某かの所に連れて行かれるなりで穏便に済んでいた) はぁ……はぁ……。 (死んだか。つい先程、口論相手を刺殺した男は、胸を陥没させてピクリとも動かない) はぁ……はぁ……。 [Wed 20 Sep 2006 23:17:34]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Wed 20 Sep 2006 23:14:12]
お知らせ > クレハさんが帰りました。 [Mon 18 Sep 2006 15:29:32]
クレハ > (訂正:そんな風に です) [Mon 18 Sep 2006 15:29:23]
クレハ > (かごを持ったメイドは石畳を駆けて行く、時折水溜りを踏んで紅い水が爆ぜる。暗黒街から抜けるには此処の道をずっと真っすぐ・・・また雨が降ってこなければ良いな。なんな風に願いつつ) [Mon 18 Sep 2006 15:29:01]
クレハ > あ・・・、どうやらやんだみたいですね (と、見上げる空は雨こそ降ってこないものの、紅く禍々しい雰囲気を漂わせている) ラッキィですね、今のうちに帰ってしまいましょうか ここも危険な場所ですし・・・何より、暗黒街には一般人は近寄ってはいけないんですよねぇ (何者かに襲われない内に、メイド姿の女性は廃墟からでて、自分の働く屋敷へと道を急ぐことに・・・) [Mon 18 Sep 2006 15:14:45]
クレハ > 本当に困ったものです。このままやまなかったらお屋敷まで走って帰るしかなさそうですね・・・ (普通の雨だったらこのまま濡れて帰るとことだけれど。何しろこの紅い雨、気味が悪くて・・・なんだか濡れたくはない) [Mon 18 Sep 2006 14:58:30]
クレハ > (今日は生憎のお天気で・・・傘を忘れて廃墟にて雨宿りする影が一つ。 近道だと思い、暗黒街に足を踏み入れたのだけれども、突然の雨に見舞われて。 紅い雨は私の体を大して濡らすこともなく、もう乾いてしまったのだけれども、この雨では帰れない)(お買い物から帰る途中だったのです。右手にはかごがあって、その中にはりんごとジャガイモとニンジンと・・・・今日は焼き魚の予定なので、お魚もかごの中に入っています) [Mon 18 Sep 2006 14:49:29]
お知らせ > クレハさんが来ました。 [Mon 18 Sep 2006 14:45:21]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『「・・・・・ついでだ、かかってきな」 入り口での挑発、そして雨の中の第2ラウンド開始』 [Mon 18 Sep 2006 04:21:59]
ブロウン > (ちょっとスッキリした)(そんなことを思いながらも、やはり頭痛は治まらず。ちょうどいいから雨宿りでもして行こうかと、男の出てきた廃屋へと──まるでヤドカリのような行為──中に入れば、先ほどの男の仲間らしき人影があって──) [Mon 18 Sep 2006 04:20:34]
ブロウン > (「!!!」こちらの姿を確認していたのか、それともいきなり頭上から振り下ろされた拳に混乱したのか、拳は男の頭部を捕らえ力任せに地面へとたたきつけた。ベチャッ!と大きな音を立てて、男は顔から水溜りへと突っ込む羽目に。失神したのか死んだのか、動かなくなった男に鉤爪ついた足で踏み潰せば、深々と体に食い込み内臓を傷つけて──)ったぁ〜く・・・うざってぇ。俺に説教するなんざ300年早ぇ(爪の突き刺さったまま足を閉じれば、男を掴むようにして体を持ち上げ通りの中央へと蹴り飛ばして。) [Mon 18 Sep 2006 04:14:52]
ブロウン > あぁっ、クソッ!ムカツク!!(大声を上げながら立ち上がれば、自分のもたれかかっていた壁をうさばらしに殴り始め。ゴスッ、ゴスッ!と音を立てながら壁に拳の後をつけていく。夜中に大声を出しそんなことをするものだから、中にいた人間はドアを開け「何してやがるっ!」とこちらに負けないくらいの大声を出して。どうせ廃屋だろうと思っていた建物の中には、雨を回避するために逃げ込んだであろうアウトローの男がいた。)うるせぇぼけ!!こっちはイラついてんだっ!!(壁を殴っていたせいか、拳には若干血がにじんでいた。しかし、その握り締めた拳を言葉とともに男に対して振り下ろす。黙らせようと) [Mon 18 Sep 2006 04:00:36]
ブロウン > (「頭がガンガンする」や「ズキズキ痛む」といったものとはちょっと違う感じ。血液が脳に流れ込むにつれて異物が流れ込んでくるような、感じたことのない痛みに眉間にしわを寄せていて──)一体なんの病気だこれは・・・(「正直、不愉快だ」血液に乗り、体の隅々まで”何か”が浸透していくのがわかる。体の調子はすこぶるいいが、どうにもこの頭痛には悩まされっぱなし──寝れば直る、と楽観的な考えも浮かぶが最近はずっとこんな調子。)医者にでも見てもらったほうがいいんか?(そんな金の余裕はないがな) [Mon 18 Sep 2006 03:50:38]
ブロウン > (雨の効果を精神力で押さえが利かなくなってきている事に気づいてはいない。始めのうちは良くても、常用するにつれ蝕まれる精神と理性。原因がわかっていない竜は、風邪でも引いたか?程度にしか思っていないのだろう。大通りに面した家屋、その軒先で壁に背を預け片手で頭を抑えながらうずくまる)くそ、イラつく痛みだ・・・ [Mon 18 Sep 2006 03:38:04]
ブロウン > (傘も差さずに雨の中をふらつく巨躯。普段なら体温が奪われる等の理由で出歩いたりはしないのだが、どうにもこの雨は心地よい。紅い水溜りを気にも留めず、ビチャビチャと水をはじいて──)くっそ・・・頭いてぇ・・・(心地よいはずの雨も、浴びすぎには注意といったところ。みぞおちの傷がふさがりきらないせいか、びしょびしょに濡れた服から雨が体にしみこんでいて──) [Mon 18 Sep 2006 03:31:01]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『真っ赤に染まった視界──』 [Mon 18 Sep 2006 03:25:37]
お知らせ > シザーマンさんが帰りました。 『(磨いたように綺麗な白骨が十数体分。)』 [Fri 15 Sep 2006 03:07:22]
お知らせ > ヘレラさんが退室されました。 『 ばさ、と悪魔が飛び去った後に残るのは大量の血の池と―――。 』 [Fri 15 Sep 2006 03:06:35]
シザーマン > (黙っててりゃ殺意がうずくくらい可愛いのに、とか何気にアレな感想を抱きつつ、新しい宿り先にする事に決めた骨格にぞろりと絡み付いていく。) うーい、縁があったらマター? (そしてヘンナイキモノはお互い様だとか思ったり思わなかったり。 そんな寄生生物。) [Fri 15 Sep 2006 03:04:23]
ヘレラ > ( ヘンナイキモノ。 もしゃもしゃと生肉を咀嚼しつつそんな感想をひとつ。 悪魔の類ならもうちょっと分かりそうなもんだが、そうでもないようで。 ) ああ、知らん。 半分引き篭もりみたいな生活してるから情報偏ってるンでナ。 ま、覚えとこ。 次も同じ形してれば良いが。 ( さして大きな関心も見せず、転がった首を1つ拾い上げて毀れる汁を啜る。 「ぢるぢるぢるぢるぢる」と非常に行儀の悪い音を立てつつ。 ) さ、そろそろ私は行く。 オマエも下手に見つかって迷惑かけるなヨ? 見逃ひてやるんら。 ( と、残りかすみたいなのを咥えたまま少し振り向き、金色の金属光沢の翼を大きく広げる。 ) [Fri 15 Sep 2006 02:59:52]
シザーマン > それはそれで便利な事も多いンだけどなァ。 (むー、とデカイ口がへの字を形作った。) エーっと、シザーマンって知ってまス? 最近はそれで通るンだけど。 ( 傷つくなァ、とか罵倒されつつ死体一体ヒトのみにした。 コレは骨に傷も少ないし、使えそう。) [Fri 15 Sep 2006 02:53:40]
ヘレラ > んむ、普通に負ける気がしないゾ。 ( 結構動き回ってお疲れではあるが。 しかも運動しながらお食事という気持ち悪くなりそうな暴挙も同時進行であった。 さておき。 ) あれか、「脱け殻」の嗜好に影響されるのか。 下等な生物だナ。 ( 当人に向かってサクリと言い放ちつつようやく足を退け、まぁさっさと片付けるかと手近な肉片をまた尖った翼で突き刺した。 ) で、オマエはナンなんだ。 私は名乗らないゾ…って気持ち悪いナ オマエ! ( また気持ち悪いとか。 ) [Fri 15 Sep 2006 02:47:28]
シザーマン > ここで殺りあったら負けだと思ってる。(ヴェイトス ○○歳 ニート) どーせ殺すなら、無力でぴーぴー泣く小娘の方が趣味に合うンで。 あ、このカラダの趣味ね、コレ。 (その前の女は、毒入り手料理振舞って殺すのが趣味で、さらにその前は大工用具で眉間をカチ割るのが好きだった。どうでもいい話だが。) あ、喰いまス喰いまス。 タダメシなら残飯でも! ( ずぅるり。 カラダから赤い溶けた肉のようなモノが剥がれ落ちると、口のようなナニカを形作り──  しゃぐッ、と。 肉の塊に齧り付き、溶かし、捕食し始める) [Fri 15 Sep 2006 02:41:47]
ヘレラ > ふん……それで? ナニか。 続けるか、殺し合い。 私は一考に構わんゾ。 やらないなら残飯処理手伝え。 ついカッとなっていっぱい殺し過ぎた。 反省はしてない。 ( 全部喰えなくは無いけどナ、などと付け加えつつ足は退かさず。 まぁ正直――――どっちでも良いのだが。 ) 匂いとか音とか結構アレだナ、そろそろセイギノミカタとか飛んでくるかも知らんし早く決めろ。 [Fri 15 Sep 2006 02:34:58]
暴漢@鋏持ち > ──おごッ。カカトは効く…! (びっくんびっくん横隔膜を痙攣させつつ、ぐりんと白目から黒い目が降りてきて) イヤホラ、ヒトの街に住む以上はヒトに混じるのが通ってもンじゃ? 犬とか鴉とかできゃんきゃんわふわふ、ばっさばっさと上を横切ったからって、遊んできたとは言えんでしょし。 (どーよ?とばかりに首を傾げた。) それにしても、あーあ。 (わりと、顔かたちの良かった死体の一つを眺めて、嘆息した) ばっちくなっちまって。 モッタイナイ。 (次はアレにしよう、なんて思ってたのに。) [Fri 15 Sep 2006 02:29:00]
ヘレラ > うわ、なんだコレ! キモチワルイヤツだナ!! ( うお、死んでるけど生きトル。 そんな微妙な絵面に思わずびくー。 完全に人畜無害だと思っていた「台座」がなんだか元気に起き上がろうとするわけで。 だが、踏む。 力強く。 ) ナンだオマエは。 ニンゲンに混じってなに遊んでるンだ。 ( が、が、が、が、が、が、と拡げた指の間にニードルを突き立てる遊びみたいに鋏男の手足の間に尖らせた翼を突き立てて不機嫌そうな顔で見下ろす。 ニンゲンに混じって遊んでるのはお互い様だ。 ) [Fri 15 Sep 2006 02:21:21]
暴漢@鋏持ち > ──やぁキョウダイ。 (てしッ、と 動くものの居なくなった路地で、踏まれながら死体が片手を挙げた。 フレンドリィな白目スマイルにて。) いやァ、みりゃわかるだろ。 死んでる死んでる。 ほら、心臓動いてねーし? (むっくり起き上がってみようと思ったが。ふまれてゆ。) [Fri 15 Sep 2006 02:15:39]
ヘレラ > んン…なんか言ったかオマエ? ( 変な音がした。 その向こうでなにやら喚く最後の生き残り一人の言葉に半ば掻き消されたが、訝しむように鋏男を見下ろしてその腹をぐぎゅうぐぎゅうと何回か踏んでみようか。 ああ、そうそう「やっぱり魔女ギルドは悪魔とつるんでやがったな!」だそうだ。 五月蝿い、もう用は無いから死んでしまえ。 錐のように尖らせた翼が最大射程(およそ3m)まで伸び、声を上げるものは居なくなった。 ) …喰ってみれば分かるわナ。 ( 見下ろす「死体」に向けていやらしい笑みを、向けた。 ) [Fri 15 Sep 2006 02:11:56]
暴漢@鋏持ち > …。 ぐゥ (腹を蹴り飛ばされて、腹腔に蓄えられた空気が押し出される。潰れた蛙のような息を漏らすと、ごろり。仰向けに。 若干白い膜のかかった開いた瞳孔でもって虐殺者を見遣った。 うむ。ないすあんぐる。 ぐっジョブだ悪魔。) [Fri 15 Sep 2006 02:07:35]
ヘレラ > アレか、今更かもしらんが。 「魔女狩り」か? 単にガキが一人歩きしてたから集団レイプでもしようと思ったか? ( 前者なら妙な自分正義を振りかざすだろうし、後者ならただの赤い雨の便乗犯だ。 残り2人になってようやく聞くのもナンだが、案外どうでも良い事だった。 足元の死体(?)を金属のついた爪先でゴッ、と蹴っ飛ばして転がそうと足を振りかぶり――――。 この発言秒の一の桁が偶数なら前者、奇数なら後者。 ) まぁ、どっちでも良いヨ。 此処で皆死んで貰わんと面倒臭い。 ( ぶん、と振りかぶった金色の翼がまた閃いた。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:59:54]
暴漢@鋏持ち > …………。 (イタイイタイイタイ。 ぐりぐりやられつつ、アレな仕打ちに痛笑う。 体温を造るのは止めているので、ぼちぼちじんわり冷え始めてるはずではあるが。 世間話を持ちかけるにしても、あと2人テキトーに始末してからの方が良くはあるまいかー。 ぐりぐりされつつ、死体っぽいナニカはそんな事を物思う。) [Fri 15 Sep 2006 01:52:32]
ヘレラ > ほらァ、なんかしないと面白くないだろうに―――最期の晴れ舞台ダゾっ!? ( その金色の「背負い物」はあまりバランスの良いものでもないらしい。 左右非対称に無闇に拡がり、切れ味を有する程度には高密度の物質を背中から生やしているだけに、怪物の歩き方は少々億劫そうで。 本来飛行するのが通常の移動手段なのかもしれない。 足元の鋏男の生死に気づく事無く、無造作にその頭に靴を乗せて踏ん張り、右の一房を振りかぶれば左に体重を移動させてバランスをとる。 ぶぅん、と風を切って唸る刃は鎌のように弧を描いて暴漢の一人を凪ぎ、顔の真ん中辺りを抉ってまた飛沫を飛ばした。 ) ……首、狙ったのにナ。 ( おかしい、とばかりに眉を顰めて足場の確認。 ぐりぐりと踏みつけ。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:46:20]
暴漢@鋏持ち > ( とりあえず、地面がぬかるむほどの血に恵まれるのは幾分有り難い。丁度喉が渇いていたところだ。 …全部喰うと、いくらなんでも太るというか、全裸でぶは眼福とはいえないので容赦願えまいか。 まぁ、ちょっとやそっと切り刻まれたところで死には遠い身。 殺戮の現場を物見遊山よろしく眺めているのも、まぁ、一興。 性別も無い身ではあるが、牡の形をしてるときは、それはそれで目に楽しい状況でもある。仰向けで寝とけばよかった。そこを後悔。) [Fri 15 Sep 2006 01:38:05]
ヘレラ > サテ…ぜ ん ぶ く い き れ る …カナ♪ ( カナ?と可愛く小首を傾げられる捕食対象達はYesともNoとも言わず恐慌状態に陥っている。 既に背を向けて逃げ出そうとした数人が背中側から穴を開けられて殺されてるのを見ていたのだろう。 そうやって固まっているのも建設的とは言えないが――――真っ赤に染まった怪物はやたら沢山背中から突き出た金色の刃の1つ2つを撓らせてゆっくり歩き出し、鋏持ちが死んだフリをしている直ぐ其処まで前進する。 勿論真下から見上げれば丸出しの以下略。 そろそろ明記しようか、残りの人数は鋏持ちのほか、3名。 各々ただ適当な武器を持っただけの少々喧嘩慣れした暗黒街住人だ。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:30:54]
暴漢@鋏持ち > ……ぐふゥ。 (とりあえず、死んだフリでGo。 幸い血は浴びている事だし、地面に臥したまま、動かないことに決めた。 蹲る。 だからって食われちゃ叶わんなぁ、とか思いつつだ。) [Fri 15 Sep 2006 01:23:43]
ヘレラ > ( 真っ赤に染まった金色の翼の怪物(相変わらず本体は小柄で少し釣り目気味の少女だが)は、ひとしきり笑いつかれて一休み、といった風で手近な肉片を尖らせた翼の先端に刺して拾い上げ、行儀悪く食い千切っている。 見て直ぐ分かるのは、腕の肘から下は無いということ。翼のようなソレは不定形で、奇妙に変形して刺したり斬ったりする用途があるということ。 ) ……いい具合に瘴気がしみこんでて美味いじゃないか。 暫らく狩りに勤しむかネ。 ( 鋏を持った暴漢を含む数人があと何人かなど眼中になさげに一人、あさっての方向を見ながら呟く。 どれだけ来ても今なら全然相手出来そうな気分だ。 自覚はあるが、ハイになっていた。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:18:39]
暴漢@鋏持ち > (隣の男が、翼の一閃で顔削ぎとられてピンク色の中身を曝け出した。なにそのモーターマン。 まろびでるうどん玉を眺めながら、とりあえず伏せた。 掠った髪が切られて弾け飛ぶ。 そこに紅い粘ついた血漿がぼたぼたと降り注いだ。) ──あー。 (マズった。暴徒に紛れてテキトーに楽しめるかと/どさくさ紛れに色々出来るかと思ってたらコレだ。 つくづく油断ならない。この街は。) [Fri 15 Sep 2006 01:11:14]
ヘレラ > ( 路地裏に響いた音を並べればこんな具合だ。 時折、「びッ」と勢いよく飛沫が壁に飛び散って新しいアートを描いていき、悪臭が表通りにも微かに届く頃。 暴漢の殆んどは息絶えるか運が良ければ逃げ出すかを選び、その場に残っているものはただただ、呆然としているばかり。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:09:44]
お知らせ > 暴漢@鋏持ちさんが来ました。 『(うわやべぇしくった。)』 [Fri 15 Sep 2006 01:07:47]
ヘレラ > あはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!( ざぶ。 ぞぶ。 ごりごりごり。 イタイイタイイタイ。 ぶちぶちぶちぶち。 ヤメテヤメテヤメテヤメテ。 ) 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねしねしねしねしねしねしねしねしねしねシネシネシネシネシネシネ!!! ( どぶっ。 ぼと。 ぼと。 ぼと。 ウデウデウデウデワタシノウデガ! がりがりがりがりがりがりがりがり。 )                    ( ぐしゅ。 ) [Fri 15 Sep 2006 01:04:58]
ヘレラ > ( 娘の金色の髪が沼地のような毒々しい緑色に、ホワイティアのような白い肌が青みがかった石膏のように変色していく。 楚々としたそれなりに上品な服は霧散し、悪趣味な「隠す所を隠さない」ボンテェジに変化していく。 ケバ棒やナイフを手に迫っていた人間たちはその変化に各々冷静さを失い、ある者は怯え、ある者は矢張り悪魔の手先か、と怒り、ある者は魅入った。 ) 今日は激しくヤりたい気分だ。 全員喰ッてやるから纏めて来て良いゾ――――。 ( ぼふッ、と帆が膨らむような音がして、娘の背中からなにか、金色の金属光沢を持つ歪なもの―――翼、のようなものが飛び出して広がった。 ) [Fri 15 Sep 2006 00:52:34]
ヘレラ > ( ゾロゾロと。 マヌケなレミングスたちが細い路地をついてくる。 既に隠れる気が無いのか、息遣いを路地に響かせながら飛び跳ねるように早足で此方に向かっているようだ。 ああ、この辺りならもう良いか。 ) ―――――こんな所、誰も来ないもんネ? ( くるん、と可愛く肩を竦めて振り返る娘が、これまた可愛らしい声を出して暴漢達を歓迎した。 ) [Fri 15 Sep 2006 00:41:22]
ヘレラ > ( 久しぶりに――――――喰っちまおうか。 直接、頭から、マルカジリで。 ヴァイオレートとかいうののお陰で此方も魔界に居るような凶暴性を抑えなければならないし、ストレスも溜まっているといえばそう。 暗黒街の片隅で死体が幾つか上がったところで今更……このご時世、誰が嗅ぎ付けるもんか。 小柄な人影はコツコツと足音を響かせながら徐々に人気のない狭い路地の方に歩を進め、灯りは届かなくなってゆく。 口元がにやりと歪んだ。 ) [Fri 15 Sep 2006 00:36:52]
ヘレラ > 「嫉妬」「邪視」「大罪を煽るもの」「憎悪に敵意に無慈悲」…お前等そのものだ。 ( 何れも悪魔を示して表現する言葉。 人間あっての悪魔だとは言うが、連中の狂気じみた視線なんて本当、本物の悪魔であるこのガルンペェラヘレラを以てもまともに関わりあいたくない部類のものだ。 受肉した端末では連中に囲まれて無事で済む保障は無い。 少し早足気味に歩きながら、さて、このまま家に直行して良いものかと1つ思案。 そのまま押し込み強盗よろしく押し寄せられかねない。 ) [Fri 15 Sep 2006 00:22:10]
ヘレラ > βαδχανια、χαχο ματι、fascinatio、invidere、「必要以上につくづくと見ること」……ふん、よりにもよって私を邪視(オーヴァ・ルック)するとはいい度胸だヨ、ニンゲンども。 ( 魔女ギルドからの帰り道。 ちら、ほら、と視線を感じてそれとなく様子を見ながら歩く。 数人が此方を見ながら移動を続けているようだ。 どれも悪意に満ち満ちていて嫌いじゃないが、それが自分に向けられているというのは頂けない。 腕の不自由な子供の一人歩きを狙っているのか、魔女ギルド員「エレナ・ストーンズ」という表向きの素性を知ってか。 最近はすっかり魔女ギルドも居心地の悪い所になってきた。 赤い雨に打たれ過ぎてか、いい具合ですっかり出来上がってる魔女も居るし、一概に無実とは言えそうに無い、が。 ) [Fri 15 Sep 2006 00:08:24]
お知らせ > ヘレラさんが来ました。 『 …視線。 』 [Fri 15 Sep 2006 00:03:01]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Wed 13 Sep 2006 06:09:29]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 夜明け前の暗黒街に、白い影が溶けていく。 )』 [Wed 13 Sep 2006 05:50:40]
ティエン > …な、何だか 凄く遊ばれた気分だー… うぅ。今度、やり返すんだからー…っ ( ほっぺた押さえて、スケッチブック抱えて。 べっそり、情け無い復讐計画。 )  …後、ちゃんと 月明かりと黒い夜も。 葡萄ー…ジュースなら、いけるかも。うん。大丈夫。 ( こっくり頷く。葡萄狩り。 ―…走るんだろうか、葡萄。初歩的勘違いは、内心の誤解。 もそもそと彼女の後について、玄関まで出たら。 )  それじゃ、またね。 …ちゃんと、休んでね。遅い時間に、ごめんね。 ( 最後まで、中々締まらない挨拶とか、色々口にしたら。 ) [Wed 13 Sep 2006 05:50:10]
ジャスティス > あははははー。ホントティエンは反応が面白いわね〜。 まあ、任せて。色んな人たちが頑張ってるんだもん、すぐに青い空が戻ってくるわよ!そのときは 、アザリーもつれて、ぶどう狩りにでも行きましょう! (ぐ、とこぶし握り締めつつ立ち上がれば、じゃあ玄関まで送るわ、と先導して) [Wed 13 Sep 2006 05:45:32]
ティエン >  ふぇうっ えー ぅーっ ( えぅ。 多分、途中でジャスティスの意地悪ーっ! とかも入った。 発音不可能。 )  こっちも大変だし。…門の方も、何だか 色々あったみたいだけど。 ……太陽なんて好きじゃないけど、夜まで赤い空なのは、わたしも嫌だし。 …出来る事があったら、その 協力は、するから。 ( ぼそぼそ そんな事を口にしながら、首を引っ込めて。誤魔化すみたいに含んだお茶を、うっかり吹くかと思った。 )  うぇうっ!? い、いや だめ。 それは、今はだめ。 歯止め利かなくなったら困るしっ! じ、ジヤスティスも、今は身体が資本だから ねーっ! ( 露わにされた、白い項。くっきり浮かんだ綺麗な鎖骨。 思わず喉も鳴るけれど、もう 必死に、目を逸らして 首もぶんぶん )  ……後払いっ!!絶対、払ってもらうんだから、どっちもーっ! ( 椅子から転げるみたいに降りて、そんな情け無い叫び声。 )  ……うぅ。そろそろ、戻るね。 日が昇りそうだし。  [Wed 13 Sep 2006 05:42:26]
ジャスティス > んー? 聞こえない。 (うにょにょーん) そうね、支えてくれた人たちがいるんですもんね、出来る限りは頑張らなきゃ。 (そして、ささやかれる言葉には、目を細めてうれしそうに一度頷くが、最後の一言にちょっと驚いて……すぐ不敵な笑みに変わる) ……いいわよ? それで楽になるなら、先払いしてもいいけど……。 (もちろんそれで吸血衝動が増すなら困るけど) (そっと鎖骨とうなじあらわにする) [Wed 13 Sep 2006 05:34:06]
ティエン > うやっ ゃ ゃーっ! ひゃふひふー は、はわひへーっ ! ( 訳:ジャスティスー 離してー! 引っ張ると、結構伸びると思う。 うにょーん。 えぐえぐ。 )  …薄情かもしれないけど、ジャスティスが死んじゃう方が、嫌だもの。わたしは。 …アザリーだって、嫌だろうし。 …ジャネットも、ジャスティスは無理ばっかりするって言ってた。だから、気をつけないとだ。 ( 引っ張られてた頬を押さえながら。ぼそぼそ。 聖女の言葉は、裏側の世界で聞いたもの。 でも、彼女の言葉だから、きっと伝えておくべきなんだ。多分。 )  ……今まで、いっぱい 貰ってるんだ。 わたしの方が、お返ししてる側。 ……でも、うん。 それじゃ ね。 ( 近づけられた顔に、そっと 顔を寄せて。 耳元で囁くみたいに。 )  空が青くなったら、また 美味しいお茶、飲ませてね。 ジャスティスが淹れてくれなきゃ、やだ。 …… 後、ひとくちくらい、血もくれると 嬉しいかも、だけどねー…っ ( 最後の方は、早口で誤魔化すみたいに言って。 ぱっ と、彼女から離れた。 ) [Wed 13 Sep 2006 05:29:01]
ジャスティス > ぐにょーーん。 (暫らく遊んだ。あやまらない) そうね、開いて気遣いすぎて自分が死んじゃったらどうにもならないものね……。 (十分気をつけるわ。とティエンから手を離しつつ力強く頷く) ……うぅ、こんなの悪いわよぉ……。 せめて、こっちから何かお返しできることない?なにか言ってくれると凄く助かるな。 (もらってばっかりじゃ気がすまない、と申し出てズズいと顔を近づける) [Wed 13 Sep 2006 05:20:54]
ティエン >   え。 い、いやっ いざとなったら、自衛くらいふぁ っぁ、ゃー っ! ( びく。 一瞬赤色が見開かれて、おろおろ言い訳を重ねようとして。 途中で、ほっぺた引っ張られて、言葉にならなくなった。 あうあうあう。 ) ……うん。ジャスティスなら、拳でもいけるって、信じてる。 でも、危ないって思ったらー… ちゃんと、身は守って欲しいって思うから、矛盾するんだけど。  ( 拳一発で撃沈とか。当たり所がよければ、だろうけれど。 他意はなく、多分純粋に信頼。  ずりり、と包みを押し付けるようにした後は、視線が泳ぐ泳ぐ。 )  ……そ、それなりに。ほら、長生きだし、わたし。 …お手伝い、したいけど。 あんまりー…わたしみたいのが、でしゃばる訳にもいかないだろう、から。 だから。ジャスティスに使ってもらえたらいいって思うんだ。  [Wed 13 Sep 2006 05:09:22]
ジャスティス > んー? 何? 何するつもりなの? (ちょっと太目の眉毛がぴょこんと跳ね上がると、ティエンの顔めがけて手が伸びてティエンの頬をつねる) そうね、相手がナイフとか持ってない限り素手が一番よね。 っ……おもっ。 (正直お金の重さにひるんだ。こっちに寄ってきた包みを、断ってからそっと開けて、慌てて閉じた) っ……ティエンって、もしかしてお金持ち? (心臓がばくばくいってる) [Wed 13 Sep 2006 05:02:08]
ティエン >  ……ジャスティスが言うと、重みが凄いな。 あ、怪しいことは、してないよ。まだ。 ああぁ、いや えと、してないっ ( 何人かは、外に出ているって話だけれど、それは知らないから。 思いっきり間に受けて、がくがく 頷いた。 嘘じゃないし。本当だし。 血の気の無い顔が、更に真っ白けになりそう。 ) ………あっ、わ、わわっ ( 何処か、熱っぽい視線と。優しげな手付きなのに、その撫でる先のメイスが怖くて。 思わず、椅子から転げそうになった。 ) …で、出来るだけ、人間相手は、素手とか? 悪魔ー… か。やっぱり、例の、アレなのかなー… あ。 えと、これは、その。ほら、わたし 仕事、今多いし。それに、お得意様、とかも ねっ 暗黒街で何かあったら、怖いって言ってたし、その分もっ!  だから、有効に色々、使って貰えればって 事 らしいしっ ( ずずずず。押されると、その侭戻されそう。 でも、包み自体は結構重たい。 50万エン相当の金貨。 ) [Wed 13 Sep 2006 04:50:18]
ジャスティス > がんばんなさい。多分日光よりエクソシストの人たちのが怖いから。 (問答無用よ〜、と脅しつつ進む吸血鬼との密会) そうねぇ……こうなんていうか欲求不満なのよね……。 (熱に浮かされたような視線で虚空を見上げながら、腰のメイスの柄を、やさしく撫で回す) こう、なんかもう暴徒相手にも手加減できなくなりそうなというか悪魔見つけたら問答無用って言うか……え? (ちょっとどうしたのよいきなり、ととりあえず中央に押し戻そうとする。その際に重さで中身を測ろうとするのは人の性) [Wed 13 Sep 2006 04:44:10]
ティエン >  …そ、それで納得しちゃって、いいのかなー…っ うぅ。 、なるべく頑張る よ? ( 信頼なのかもしれないけれど、何だか凄く、おろおろする。 ―…それでも。本当にいざという時には、彼女は躊躇わないと思うから 安堵も出来るんだけれど。 美味しいお茶を啜って、一息。 ) …ごめん。真夜中ばっかり出歩いてる。 ( 視線が、斜めによれた。今も、物凄い真夜中。 )  …う。 ……じ、ジャスティス もっ? む、無理しないで、お、お払い? とか、いざとなったら、して貰えば 何とかならないかな? ( 彼女にも、少しずつ影響が出ているんだって聞いて、びくり 視線が跳ね上がる。 吸血鬼がお払いとか口にするのも、大概ではあるけれど。 困ったように視線が伏せられた後 )  ………あの、ね。 教会に、寄付。 ( 俯いた侭、ぼそぼそ。 抱えて来た包みをテーブルに置いて。 ずりり ジャスティスの方に押し出す。 ) [Wed 13 Sep 2006 04:34:16]
ジャスティス > うん……ティエンだものね、そうよね。 (うんうん、とティエンの言葉にいちいち頷いて) まずは、とがめられないようにしないとね。あとはやっぱり夜中は出歩かないことかなぁ? (暫らく考えるように天井を見上げるが、彼女の質問にそれを打ち切る) 困ったことかぁ……この条項事態が困ったことといえなくも無いけど……まだとくにはないかな?井戸水に少し瘴気が溶け込んだのと……私にも少しづつ瘴気が弾って言ってることくらいかな? (ふぅ、とため息ついて) [Wed 13 Sep 2006 04:28:20]
ティエン >  …ぅん。アレ。 …うぅ、ごめんね。 あの、大丈夫。 おかしくなったら、きっと 分かるから。それに、嫌、なんだ あんなの、二度もなんて。 ……嫌だし。 ( さっくり納得されると、しおしお 塩掛けられた菜っ葉の風情。 ―…思い出そうとすれば、あの時の事だって きっと思い出せる。流れた赤も、輝いていた紅の宝石の鮮明に。 だからこそ、思い出さない。 へとり 項垂れた侭で、視線だけを上げて。 ) ……気をつける。なるべく、ちゃんと逃げるね。 …今、狩られる方も多くなってるんだろうなー…… ( こくこく 真剣な顔で、少し慌しく頷いた。 声はひそめて、内緒話みたいに。 ―…此処からは少し離れた場所、でも同じ暗黒街で見かけた光景を思い出して、ぽそり 漏らした。 紅い空気や雨に当てられて暴走する「 同族 」も、多分少なくない。 ) …ジャスティス、は。 その、困ったこととか、無い?  [Wed 13 Sep 2006 04:21:28]
ジャスティス > あー……あれかぁ……。 (少しぶしつけな具合かもしれないが、思い当たって納得したように頷く。彼女と一度だけ戦ったあの夜。あのときも赤が際立っていた) けど気をつけてね……他の聖職者にはなるべく会わないように。皆殺気立ってるし、腕のいい人たちは、狩りで歩き回ってるから。 (こえを低くして呟いて。ちょっと身をを乗り出しつつ) [Wed 13 Sep 2006 04:16:53]
ティエン > ( お茶は、今日はとっても美味しい。 ) [Wed 13 Sep 2006 04:14:17]
ジャスティス > (涙が出るほど美味しい) [Wed 13 Sep 2006 04:14:13]
ティエン > …気になったし。こっちの方は、いつもより危ないって、言われてるから。 …ジャスティス、大丈夫かなって。 ( いつものお茶と、チーズ。 チーズの端っこだけを小さく切り取って、口の中に。 固形物はあんまり食べられないから、食べるよりは舐める感じ。 お茶のカップと暫し睨めっこしてから、勇気を出して一口。 【判定】 )  ――… あ。 やっぱり…危ないのか。 ぅん、わ わたしはー… まだ、平気。 似たようなこと、前にもあったから。 これが何なのか分かる分、少しは我慢出来ると思う。 ( 紅い宝石は、苦い思い出だけれど。あの記憶があるから、踏み留まれる部分はある。 衝動だけで走り出した後、どうなるかを知っているから。 でも、やっぱり気まずげに視線が泳ぐ。 ) [Wed 13 Sep 2006 04:14:09]
ジャスティス > あらあら、様子を見に来てくれたの?ありがとね。 (茶が出来れば、そっとカップをティエンの前に置く。そしてお茶請けに出されるのは、チーズ。) 良かったらどうぞ。 (自身も椅子に座り一口すする【判定】 ) こっちは、喧嘩や殺しがやけに増えてるわね……教会に被害は今のところないし、このあたりはまだ治安もいいんだけど……それもいつまでのことか。 あなたは変な影響とかはないの? [Wed 13 Sep 2006 04:09:09]
ティエン >  …う、ん。 結構、久しぶりー… かな。 ( もそもそと、スケッチブックと包みを抱え直して。 見慣れた食堂に足を踏み入れる。 窓に施された補強が、何処か 非常事態を滲ませてはいるけれど。この空間はいつも通りに感じられたから 正直、安堵した。 )  ……だ、大丈夫。なるべく、危なくない道、通ったし。 …ジヤスティス達も、大変かなって、思って。 大丈夫かなー…って。 えと、その。 色々。 ( もそもそと、食堂の椅子に腰掛けて。 抱えてきたスケッチブックの陰に隠れるような言葉は、何処か歯切れも悪い。 いつもの事って言えば、いつもの事かもしれないけれど。 ) [Wed 13 Sep 2006 04:04:41]
ジャスティス > さ、立ち話もなんだし、入りなさい。 (教会は、ところどころ窓が木材で補強されている以外は、普段通りの穏やかなもので。普段どおり、食堂に迎え入れよう)  どうしたのー? 危ないわよ、今。 (無造作に外套を脱ぎながら、お茶の準備を始めて。もう、大分空気も冷たい) [Wed 13 Sep 2006 03:59:10]
ティエン > ( カモフラージュとしては、有効だと思うけれど。 奇妙な気配を漂わせる姿が、ゆらゆらしながら近づいてくるものだから。 薄々、感付いてはいるのに がたがた 物陰に引っ込む始末。 一応、その場から動かないから、逃げるつもりじゃないんだけれど。 ―…腰が抜けてるだけとか、言っちゃ駄目だ。 )  ……う、ん えと、ジャスティスー… だよ、ね? …おかえり、なさい。 ( フードの中から掛けられた声は、間違いなく彼女のもので。 でも、いつも快活な響きの中に、拭えない疲労の色があったから 先程までとは別の意味で、眉が へたり、下がってしまう。 扉の方に向かう背を見て、漸く のそのそ立ち上がって。 そろり、近付いて。 ) [Wed 13 Sep 2006 03:54:51]
ジャスティス > (低級の死霊が仲間と勘違いするくらいだから、けっこうないかがわしさを醸しだしているだろう。無駄にゆらゆらゆれながら、ティエンに近づいていって……) 久しぶりね、大丈夫だった? (ちょっと疲れを浮かべながらも、微笑んで問いかけ、彼女を素通りすると一度教会の鍵を開いて) [Wed 13 Sep 2006 03:51:38]
ティエン >  ぇうあわっ!? ごっ ごめんなさいっ あ、怪しくないからっ 何でもな っぇ  あ、あれ ? ( びっくー! 道の方から掛けられた声に、反射的に振り返った先。 何処か、奇妙な気配を纏う外套姿に 心底慄いて飛び退く始末。  がたがた震えながら、物陰に飛び込もうとする不審な白い影、約一名。  ――… それでも、一応途中で気付いたのか。 びくびく、門の陰から窺う視線が、赤い色。 ) [Wed 13 Sep 2006 03:49:00]
ジャスティス > あら? (ティエンに掛けられた声は、道路の方からだった。警邏帰りらしい修道女は、普段とは違う、目深な外套。死霊から略奪したそれを聞こみ、カンテラをかざして立っていた。影が動くたびにかちゃりと金属音がする) [Wed 13 Sep 2006 03:46:51]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Wed 13 Sep 2006 03:44:38]
ティエン >  …… よし。 ( ぎくしゃく 手と脚が同じ側から出るような、歩き方で。 そっと、正門の前に張り付く。 ―…張り付く。間違ってない。 ぴったりと耳をくっつけて、中の様子を窺ってみるけれど。 何か、目立つ物音でも無ければ、流石にそれで 何かが感じ取れるって訳じゃない。 )  …ジャスティスは、この辺りの警備ー…もしてるんだろうし。 アザリーも、お手伝いかな…… う、うーん… ( ぺたぺた 扉に触りながら、思案に暮れる。もしくは、途方に暮れる。 )  …いっそ、誰かを経由して渡して貰うとかー… あ、怪しいか。あ、怪しくない人、ひとー… 誰だー…っ ( 真っ先に浮かんだのは、自警団の制服を着た顔。 ―…でも、確か隊長だし。今、凄く忙しい気がする。 勝手な都合で用事を頼むのは、気が引けるし。 考え込むうちに、扉の前に 膝抱えてしゃがみ込んだ。 ) [Wed 13 Sep 2006 03:42:58]
ティエン > ( 起きていたら、直接伝えればいいんだとは思う。 問題は、それを果たす為の度胸。確かに、夜の方が動き易いのは確かだけれど、もう少しきっちり勇気があったら、数時間早く来られたとは思うんだけれど。 教会の門の前、うろうろ 右往左往の微妙な不審者。 )  ……うぅ。 し、しっかりしろ わたしー… ( 仰ぐ空は、赤くて。 晴れているのに、月すらも遠く朧。 くらくらと、吸い込まれそうな色だから、振り切るみたいに目を離した。 大丈夫。空に逃避も出来ない。 ) [Wed 13 Sep 2006 03:30:01]
ティエン > ( 教会の裏手辺りの建物の屋根から ト ン ―… 飛び降りる。 漸く、少しずつ季節に馴染み始めた外套が ひらり、翻って。 抱えてきたスケッチブックと包みを落とさないように、慌てて抱え直して 着地。 ―…ぜは。 必要も無い呼吸を、ひとつ。 のそのそと起き上がると、こっそり 教会の表門へと回っていく。 ) ……ぅん。 時間も遅いし、寝てるー… だろう けど。  [Wed 13 Sep 2006 03:24:02]
ティエン > ( 跳んで行くのは、白い影。 地上から見上げた時に、見かけても 次の瞬間には 別の場所に飛んでいる。 そんな、真夜中の幽霊じみたもの。 屋根渡りの道で向こうのは、暗黒街の一角にある、教会。 大きな白い十字架が目印の。 )  ……打ち壊された、とか。 そういう感じはー… 無さそう、だ。 ( 屋根の上。教会の屋根が望める場所で足を一度、止めて。 微かに漏れた呟きは、安堵の色。 吸血鬼が、教会が無事で安心するなんて、おかしな話だけれど。 ) [Wed 13 Sep 2006 03:15:22]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( 屋根の上。 )』 [Wed 13 Sep 2006 03:12:52]
お知らせ > オブライエンさんが退室されました。 『(ばったりと、人形のように横倒しに力尽きた)』 [Wed 13 Sep 2006 00:03:43]
オブライエン > (傷を増やしながら、一人斬り、二人斬り。 四人目を袈裟に裂いたとき、返り血の冷や水に、漸く凶熱が覚めたのか──三々五々、逃げ出した) ……神の──ご加護か。 (ふ。 と笑みを零しながら──) [Wed 13 Sep 2006 00:03:09]
オブライエン > (次第に劣勢に陥りつつあるが、退けぬ。 神の正義は斯様な不貞の輩に敗れるものではないのだから。) [Tue 12 Sep 2006 23:59:53]
オブライエン > ( ここは暗黒街。 魔や鬼、バケモノの血を引く者も少なくない。 巡回時に、狂乱状態に陥っていたフールらしき男を切り倒してみれば、触発されたように狂気が感染した。或るいは、そうした能力の持ち主だったのかもしれない。 避けて、切り倒し、受けて、首を刎ね、後ろ頭を強かに打ちのめされて、報復に胴薙ぎに腸を切り裂く。 右の頬を打たれたら、両頬を打ち返し、股間を蹴り上げて眉間に止めを叩き込む。それが己の流儀。) [Tue 12 Sep 2006 23:58:28]
黒い外套。血塗れた剣 > ──代行人の名に置いて、裁きを下す。 (厳かに、穏やかに。禍々しい黒衣の男は、酷く優しくこう告げた) 罪状、悉く死刑。 (大きく振りかぶる。 そして振り抜いた。 血風が大きく吹き荒れた) [Tue 12 Sep 2006 23:52:15]
黒い外套。血塗れた剣 > 魔雨に惑い、業に溺れるのであれば── それも汝(なれ)が罪業(とが)。 (十字架を象った柄を、力強く握り締めた。 まだ力は入る。 斃れるまでに、何人切り倒せるかは知らないが) [Tue 12 Sep 2006 23:49:13]
黒い外套。血塗れた剣 > ……悔い──改めよとは、 申すまい。 (疵顔の、凶相の神父は両の口の端を大きく左右に引き結び) [Tue 12 Sep 2006 23:47:29]
黒い外套。血塗れた剣 > (地に、血の線を引き遺す。 こは ァ。 気を吐いた。 夜気はまだ温く、白く煙らない。) [Tue 12 Sep 2006 23:45:33]
お知らせ > 黒い外套。血塗れた剣さんが入室されました。 『(ぞろりとそれを引き摺りて)』 [Tue 12 Sep 2006 23:41:49]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 (“私は人間だ”その否定とは裏腹に、咽喉から出たのは獣のような唸り声だった。) 』 [Tue 12 Sep 2006 02:59:27]
お知らせ > 黒獣さんが退室されました。 『(地面を蹴る音と、屋根のきしむ音が、響いた)』 [Tue 12 Sep 2006 02:57:34]
黒獣 > (『見えない何かが自分を捕らえた。』――その事実があれば、充分だ。この女は獲物ではない。 毒蛇や毒虫と同じ「クエナイモノ」――女が何かを呟いている。意味も分かる。―― 壁に手を付きながら、横たわる女の体を、一瞬振り返り) ――― 『バケモノ  が』 ―― (女が自分に向けた言葉を)  『 人間の 言葉を 』 (繰り返した。)   『 喋るな 』  (腹の痛みが、少し引いたら、建物の上へ、人の目の届かぬ所を求めて飛びあがろう。) [Tue 12 Sep 2006 02:56:41]
カメリア > ( 意識はまだある。 僅かにある。 身体がそれに伴って動かないという恐怖―――次の瞬間死ぬ、という恐怖。 そんなものを久しぶりに感じ、目を見開いた。 然しトドメは其処に振り下ろされる事は無く――――――。 ) …たし は 違 ……にんげ … ( 反射的に返した言葉は獣に届かないかもしれない。 掠れた声を出すのが精一杯で、ぐったりと濡れた路地に横たわったまま――――。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:50:15]
黒獣 > (紅の雨と、無理がたたって、未だ完治していない腹の傷が激痛を伴って獣を襲う。背中と腕がしびれて、嫌な汗が滴り落ちた。 もしこの一撃が外れていたら、泥沼の殴り合いが始まるだろう――。死の鎌が首にかかるのを感じて、舌打ちした時だ。――苦し紛れの一撃は、女を正しく捕らえたらしい。一瞬動きと、アレだけ動いていた言葉が止まる。――このまま首を狙おうか?―― 一瞬過ぎる獣欲は、喉の痛みに掻き消された) ――ソレはお前だ。 化け物め――   (距離をとるために、横でも後ろでもなく、女の頭上を飛び越えん膝に力を入れた。何もされないのならばそのまま、地面を蹴って暗闇満ちる路地の中へ、逃げ込まんとするだろう――) [Tue 12 Sep 2006 02:44:59]
カメリア > ( 出来るだけ使いたくは無い能力だ。 コレは秘密だからこそ無敵の力だし、不意打ちでしかその能力を発揮できない。 その正体不明の何かが「何処まで届くのか」「どんな形をしているのか」それが分からないからこそ恐ろしいのだ。 ) ( 同時に、ただの人間である筈の自分に備わっていたソレが、怖かった。あってはならないモノのような気がした。 無意識にその恐怖から目を逸らす。 ) ―――――殺さなきゃ…コイツ殺さないと――…ッが!! ( ナイフが無い。 何処行った? 直ぐに息の根を止めないと。 腕の事を理解される前に。 焦り迷った女は視線を左右に彷徨わせ、上から叩きつけられた拳と石畳に頭を叩きつけられ、思考が停止した。 焦点が合わない視線のずっと遠くにナイフが転がっている。 ) ば け も … [Tue 12 Sep 2006 02:33:52]
黒獣 > (喉を捕まれた。もしこれが己の村の近くで起こったことなら、この時点で自分の命は消えているだろう。喉を捕られるという事――ソレ即ち死を意味する。ざぁ、と背中の毛が逆立つ。見えない何かから逃れる為の力は、必死の一言だろう。)―――フッ  ぁッ (喉の圧迫感が消えると、激しく咳き込みながら、涎を落とす。女を睨みつけ牙をむき出し)お――…前 ッ ――!! (素早括りだされた女の拳が、腹を打つ。細い体にはソレでも充分響いた。ガハ、と再び咳き込む。――この女には「何か」ある。アラートが漸く鳴り響き、逃走の二文字が浮かんだ。女の視線を逸らす為、或いは、昏倒させる為?――腹を打たれて屈みこむ勢いと共に、振り上げた右手を女の顔に叩きこまんと――) [Tue 12 Sep 2006 02:26:00]
カメリア > ( 劣勢を強いられていた女の口元が歪に吊り上がる。 咽喉を力いっぱい捻り上げれば女の細腕とはいえ無視はできまいと。 だがいつまでもしたり顔で浸っても居られない。 案の定、男は直ぐに「見えない手」を引き裂いた。 肉を持たない魂の腕が消滅すると、ズキンと頭に痛みが走る。 兎に角脱出しないと―――。 ) 犬臭いッてんの、よ…ッ!! ( この姿勢では脚が使えない。空いている両手でマウント下のポジションから拳をワン・ツー、と突き出すくらいか。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:13:00]
黒獣 > (その気に入らない翡翠色の瞳諸共、紅の髪の毛を毟ってやろうと思った。その後は、気を失わせて、孕ませてやろう――四肢の一つを千切って腹の足しにするのもいい。どんなに汚い女でも、口が悪い女でも、死んだらそこまで。獣にとっては、その肉が美味いか不味いかくらいだ。) ――ごめんこうむる。(チェックメイトを確信して、鋭い爪が女の頭を掴まんとした時だ 。  )   ―――ッ?!  (不可視の力が己の顎をがつりと捕らえる――!!!)  ガッ !!! (中途半端に仰け反った首が、指方に食い込んだ。何かが首の下にあることを感じた男は、その手が掴めるのならば、爪を思い切り立てて力いっぱい螺子斬らんとするだろう。) [Tue 12 Sep 2006 02:04:55]
カメリア > ( ようするにどっちもロクに計画性もないチンピラの喧嘩の延長上だ。 現状、殺意敵意で動いているのがたちの悪い所で―――バケモノバケモノと連呼する紅髪の女は、自身の半分がソレである事を知らない道化でもある。 石畳に沁み込んだ湿った瘴気が余計に思考を狂わせる。 ) オマエみたいなケダモノはァ―――― ( 腕力は人並み。 体力も人並み。 直ぐに息が上がり初めて大きく一呼吸。 背中を打ち付けて顔を顰め、圧し掛かる獣を下から睨み上げる。 ) キッチンで美味しくこんがり焼けてりゃァ良いってのよッ!!! ( そして女の奇妙な「腕」右腕の肘から飛び出した「見えない3本目」が獣の首目掛けて突き出される。 咽喉を力いっぱい掴み上げんと! ) [Tue 12 Sep 2006 01:55:07]
黒獣 > (半獣の男にあるのは、つきつめた速さと、力だけだ。人間のように「戦いの技術」――たとえば剣術、たとえば柔術――そういったものを覚えようとは考えなかった。何故なら、本能に従うだけで全て事足りる。逃げるタイミングと、しかけるタイミングを見失わなければ、空腹になることも無いし、命を失うこともない。――だが、今回は別だ。被害妄想じみた衝動で動いている。そのタイミングを思い出す事が出来るかどうかは分からない―――。紅髪が目に入ると苛立ちを感じて双眸が険しくなった。金属が転がる音を聞きながら、刃が思惑通り遠くへはじけた事を知った。――飛びかかった獣の体の着地点は当然女の上だろう。)―――化け物と呼ぶか、この化け物”ドモ”がッ――!! (暗黒街を負い回された獣人は、左手を振り上げ――女のその髪を掴まんと手を伸ばす。――当然、獣には見えないものを見る事は出来ない。右手の異変に気がつくことなく――) [Tue 12 Sep 2006 01:47:37]
カメリア > ( 唸り声を上げるばかりだった獣が生意気にも理解できる言葉を喋る。 そんな些細な事さえ癪に障る。 徐々に状況を理解し始めるが、獣の行動が単調で直線的であることに気付ける程聡明でもなければ冷静でもない。 身体能力だけで乗り切れる街の喧嘩とは違うということだけは理解できたが――――不安定な姿勢で逃げ続ける限界もあり、右手に握った鉄の刃は振るわれる前にその手から離れて石畳を転がった。 至近距離に獣の姿が迫る! ) Diabros!!! ( 此処で使わないで何処が奥の手か。 ヴァイオレットの髪の娘は獣の眼を睨み付けたまま、右手の肘の辺りに意識を通す。 徐々になにか、不可視のものが発生する確かな感覚――――。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:32:45]
お知らせ > カメリアさんが来ました。 『 コイツ、バケモノが人間の言葉喋ってんじゃねェわよ―――!!! 』 [Tue 12 Sep 2006 01:25:42]
黒獣 > (同じ叫びを何度聞いただろう。同じ罵倒を何度浴びただろう。――この展開だって珍しくない。押さえつけられるか、逃げられるかどちらかだ。 赤い毒で集中する事を強いられた獣の双眸が、横へ転がった女を追い掛ける――、が体はその反応についていく事は出来ない。 例えどれだけ素早くとも、集中していても、体が其れについていけない。――結果、女が居た場所へ両手から着地した。) 聞き飽きた――!!  (人の言葉と、獣の唸り声が混じった一声を叩きつけながら、三度、地面を蹴った。今度は逃がすまいと、右手を伸ばし――叶うなら、そのナイフを持った右手を叩かんと――体勢的には、飛びかかったのと変わらず) [Tue 12 Sep 2006 01:23:23]
カメリア > なッ…獣…!? コイツ――――( 怨まれる事など日常茶飯事。 喧嘩荒事に怯える程暗黒街育ちはアマッちょろくは無い。 だが振り返って確認したソレは、全く心当たりの無いどころかわけのわからない半人半獣。 ああ、気に入らないケダモノ野郎だ。 驚きと共にやり場の無い怒りを発散するのにうってつけの相手でもある。 間髪居れず飛び掛ってくる獣を避けんと横に転がったが、立ち上がる暇も無い。 腰の後ろに挿したナイフを躊躇無く抜いて膝と左手を着いた姿勢のまま睨みつけるのが精一杯だ。 ) ッたく獣臭いったら無いわ…死になさいよ化け物ッ!!  [Tue 12 Sep 2006 01:12:06]
黒獣 > (既に革靴は捨てている。半獣の男の足は鋭い爪の生えた獣のソレだ。その足先に女の柔らかな体を感じた。軽業じみた動きで地面へしゃがみ込むように着地)―――フゥ――ッ!!! (その転げた体を視線で追いかけながら、追撃を試みる。――置きあがらせまいと、爪の生えた両手で、その背中を地面へ改めて押し付けんと、飛びかかる) [Tue 12 Sep 2006 01:06:07]
赤い髪の女 > ( 適度に荒れてくれるのは良い。 騎士団がヤられたなんて話はそう悪くないし、嘘か本当か胡散臭い連中がこの界隈にも潜伏しているってのも噂話の範疇ならスパイスだ。 だが、これはやり過ぎだ。 明らかに度が過ぎる。 金蔓まで持ってかれたんじゃぁ商売あがったり…いや、いや、いや、そんなのは些細な事だ。 それよりもこの悪趣味な赤が―――――。 ) ―――…ッあ!! ( 其処までぶつぶつと呟きながら思索ともいえないドロドロとしたものに埋没していれば、不意に背中に衝撃。 そして足が地面から離れて宙を泳ぐ感じ。 直後、打ち付けて石畳に擦った肘と膝が焼けるような感触。 理解が遅れて漸くそこで何者かに襲われた事に気付き、振り向いて立ち上がらんと急ぐ。 こんな日に限って取り巻きの連中を口汚く罵って追っ払ったばかりだった。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:54:35]
黒獣 > ((続き)――蹴り倒さんと飛びかかった) [Tue 12 Sep 2006 00:49:21]
黒獣 > (勢いよく開いた扉の音が木霊した。 耳がピクリと動いて、音を正確に聞きわける。――否、その音を聞けと毒に強いられている。おかげで、聞きとりたくもない足音が、此方に近づいてくるのも、歩調から女が近づいてくるという事も分かってしまう。――其処に女という生き物が居ると理解した時から、不安が無理やり引き摺りだされ、不安が敵意に変わり。敵意は殺意を混じらせ――結果、女へと近づいていこう。 そして姿を見たのなら、軽く地面を蹴って――何処でもいい、地面の上に張り付かせてしまえば、全ては事足りる) [Tue 12 Sep 2006 00:47:56]
赤い髪の女 > ( 蹴破るように扉を足で開けて、女は吐き捨てた。 連日の雨と見飽きた赤い空。 未だそこらをウロウロしているバケモノもどき。 見ているだけで苛つくが、それ以上に明らかに挙動のおかしい自分の具合に不快感を感じるという悪循環。 元々悪い目付きは顰めた眉で余計に睨みつけるように、ぶつぶつと呟きながら早足で通りに出れば、地面は濡れているものの今の所雨は降っていなかった。 思考が定まらない女は、潜む獣の存在に気付けない。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:38:55]
黒獣 > (既にナイフは落とした。予備も全て。残るのは獣の牙と爪だけだ。 此方を得物と定めたか――壁に手をかけ、肉球のような掌と、人の指の形の血の手形をべったりと擦り付けた。) (建物の中――赤い毒の所為で、限界まで高められた感覚が、生きモノ?物・モノの匂いと気配を感じて、キリキリ痛んだ。――生き物に集中する事を強いられて、コメカミに汗と血管が浮かんだ。)――――…………。(荒い吐息も無理やり整えて、獣の双眸は「それ」が出てくるのを待とう) [Tue 12 Sep 2006 00:37:58]
お知らせ > 赤い髪の女さんが来ました。 『 ああ、苛々する。 』 [Tue 12 Sep 2006 00:31:52]
黒獣 > ―――――…。 (浮かぶは――今更過ぎる選択肢。 ”それ”を選ぶ事は、出来ないと何度も言い聞かせた。 だが、「安全な場所」を探すと、自然とはじき出される答えの一つ。 )――――……。(舌打)   ( 今の街の状況で「その選択肢を選ぶ」という事が、どのような事を引き起こしかねないか…くらいは、分かる。 だから、出来ないんだ。 出来ない。 ――― 中途半端に獣化した顔、牙の突き出た唇を、「笑み」に歪めて立ち上がる。――紅の音が聞こえた。今度は左――建物の中) [Tue 12 Sep 2006 00:27:23]
黒獣 > (街の外に逃げ出そうとも、「きし」やら「ようへい」やらが見張っていて、この姿では通り抜けることは無理そうだ。――ヴェイトスに戻ってくるべきじゃなかったと、心底思ったが、この後悔も、もう数度目のこと。 ――市の外に出れぬのならば、せめて地方村方面で身を隠せぬかと思うも、上手くいかぬ。 狂ってしまった街は、不安を吐き出すトリガーを求めて居る。 少しでも妖しいと思ったら、蜂の巣を突付いたように騒ぎ始める。―― 一度、それで暗黒街のリンチよりも恐ろしい目に合った。畜生。 ガッデム。) ―――――。 ( じゃあ どこへ―― 金色の双眸が、暗闇を見据えて考える。 ――紅の毒が邪魔して、精神力と集中力の低い獣には難しい作業だが、それが必要なのだと必死に言い聞かせて、「考える」 ) [Tue 12 Sep 2006 00:19:27]
黒獣 > (結果――人型を保つことすら出来ず、歪な手足をぶら下げて、自分のだか他人のだか分からぬ液体に塗れて、此処に居る。――ぜ、は、ぜ、と肩で乱れた呼吸繰り返し、襤褸の暗がりに座りこんでいた。 )  …………。 (人型を保つ事が出来ない自分の姿は、標的になりやすかった。街の雰囲気が変わった今は、特に。 気がつけば、何処からか、罵倒が飛んできて、刃が飛んできて、最初は律儀に相手をしていたが、リンチに近くなってきた所からは、もう逃げるだけだ。 ――足元に散らばった肉片は、逃走がてらに食いちぎってきた誰かの腕だか足だか――嗚呼、忘れた。『紅の動くものの何かを食いちぎってきた』程度にしか覚えちゃいない。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:09:15]
黒獣 > (見るもの全てが紅に染まり、神経すらも紅の毒に染められ、とうとう物音一つに”色が見える”程になっていた。 呼吸すらも赤く染まっているように見える。 動くもの全てが赤く見える。 忙しなく左右を見回し、暗闇に紛れても、紅がついて来る。) [Tue 12 Sep 2006 00:01:29]
黒獣 > (赤い大地赤い雨赤い土赤い水赤い――赤血の色signal肉苺火緋雷) [Mon 11 Sep 2006 23:55:16]
お知らせ > 黒獣さんが入室されました。 『(赤い雨赤い雨赤い雨赤い大地)』 [Mon 11 Sep 2006 23:52:37]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sat 9 Sep 2006 23:50:41]
ジャスティス > (…………曲がり角を曲がっていけば、目の前に現れたのは、二人の男たち。お互い向かい合い、無言でにらみ合っている。その手にはナイフ) ……今晩は。 (穏やかな声を作って、二人に話しかける。いらだった男たちを落ち着かせるために……) [Sat 9 Sep 2006 23:43:42]
ジャスティス > (この辺りは上下水道があまり整備されていない。井戸も浅いし、排水路は泥で詰まり気味。深くなった水溜りをしぶきを上げて踏み抜いていく) ……騎士団の部隊が結構な被害を受けたって言ってたわね。 (勝っているのか、負けているのか今一この修道女にはわからない。外に出て行った人々は、どうしているのだろうか、大丈夫なのだろうか。そんな風に思考を遠くにもっていくと、苛つきも少し収まった) [Sat 9 Sep 2006 22:54:23]
ジャスティス > (正直、この雨は痛い、痛すぎる。無きたくなるくらいに。いっその事雪崩打って攻め込んできてくれれば、暗黒街の住民達もしっかりと団結できるのに、不信感や、負の感情がすぐに暴力と結びつきやすいこの街で、この雨はかなりの被害をもたらしている) ……いけないいけない。なんだか発想が暗黒街中心になってるわね。 (市内になだれ込んできたりしたら、被害は甚大なものになる。一瞬でもそっちのほうが、などと考えた頭を二度三度と小突き回してため息を吐く) この押さえきれない苛だちは、全部悪魔にぶつけなきゃね。 (自分の中にもじわじわと溜まっていくどす黒いものを視線に宿し、曲がりくねった石畳の路地の向こう闇の帳をにらみつけた) [Sat 9 Sep 2006 22:28:59]
ジャスティス > (死霊から強奪した外套は、瘴気を懐かしむように、水気を吸って重い音を立てる。体にも、心にもしみこんでいく赤は正直不快、不快だがだからといって引きこもるわけにも行くまい。そこ路中でくすぶる火種を見つけようと目ざとく瞳は動く) [Sat 9 Sep 2006 22:21:00]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『フードに紅い雨が染みる』 [Sat 9 Sep 2006 22:16:46]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『路地裏にて狩り──何人か取り逃がし、人を食う竜がいるという情報がどこかで流れたとか』 [Thu 7 Sep 2006 05:09:02]
ブロウン > (今日は何人くらいにしとくかな・・・?)(体を蝕む紅い雨。蝕まれていることに気づかぬ竜は自分のしていることに戸惑いが少なくなった。こんな場所柄、食うか食われるかは日常茶飯事だとは思っていた。人間の肉は食えないと思っていたが「食う以外の殺しはしない」という主義の下「食うから殺す」を実行に移す) [Thu 7 Sep 2006 05:05:37]
ブロウン > (ドッ!!ゴスッ!)・・・ん?(路地のほうからなにやら騒音と、人の声がする。空を眺めていた長い首は、ゆっくりとそちらのほうを向いて──雨のせいで理性のたがが外れた輩同士の喧嘩だろうか。喧嘩というより、殺し合いが最近では主流になっているようだが)そろそろ食事の時間か(体をそちらのほうへと向ければ紅い水溜りから鉤爪の足を浮かせ、石畳の上を流れる紅い川を踏みしめるように歩き出す。) [Thu 7 Sep 2006 04:58:29]
ブロウン > んぅ・・・(口の中にたまった血にもにたソレでのどを潤し、服が紅く染まるのも気にしていない──厚い厚い紅い雲、いつまで降り続くのかもわからないその雨を全身で浴び続けている巨躯。うろこの隙間を流れ、服がソレを吸収し、吸収しきれなくなった雨が足元で水溜りへと変わっていく。己が血を流したような錯覚に陥りそうなそんな光景) [Thu 7 Sep 2006 04:53:08]
ブロウン > なんなんだろうなこの雨は・・・冷てぇかんじがしねぇ・・・(体内に入った紅い雨の影響で、この雨が普通の雨のような「水をかぶる」のとは違うような感じを受け、不思議そうに眺めている。時には口をあけ自ら体内に取り込むような動作さえしていて──) [Thu 7 Sep 2006 04:48:32]
ブロウン > (雨は嫌いだ。体温が奪われると、動きに支障が出る──が、最近降り始めたこの雨は違った。なんともいいがたい心地よさを与えてくれる)・・・・・・・(雨の日に人気がないのはいつものこと。さらに、この雨の影響が知れ渡っているせいかいつも以上に人がいない。そんな暗黒外の大通り、中央で空を見上げるようにして巨躯は雨に打たれていた) [Thu 7 Sep 2006 04:45:50]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『雨にうたれて──』 [Thu 7 Sep 2006 04:43:08]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『(今回の事件が片付く頃には、暗黒街の地図も幾分塗り替えられることだろう。)』 [Wed 6 Sep 2006 23:45:56]
リジュナ > (戦後に、実効支配が主張できれば儲けものであるが、そうでなくても恩は高く売りつける事が出来るだろう。) …あっちの商談もまだ草案出来て無いってのに。 もう。 ( 苛立ちに、尖った犬歯をカチカチと鳴らしながら、 普段の三倍ほども澱んだ街並みを闊歩していく── ) [Wed 6 Sep 2006 23:39:18]
リジュナ > ……うちは本来、荒事向きじゃないんだけどねぇ。 (そんなぼやきも洩れる程。 然し、地回りが自身のシマの管理に熱心でないのであるならば、誰かが代りにやらなければなるまい?) [Wed 6 Sep 2006 23:33:28]
リジュナ > (紅く煙った夜空の下、長身の銃の先にバイオネットを装填し、二人の部下を伴って。) [Wed 6 Sep 2006 23:30:17]
リジュナ > (法の支配する表通りと異なり、暗黒街は掟が支配する、街。 それが斯様に荒れるとなると、それこそ組織は何のためにあるのか、という話。) [Wed 6 Sep 2006 23:25:57]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『……全く。(呟きが洩れる)』 [Wed 6 Sep 2006 23:24:18]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『(もうその紅を愛しいとは思わない。)』 [Wed 6 Sep 2006 04:24:09]
エニシ > ―――やっぱり、マリィさんて優しいですね。   ( 少年は嬉しそうな笑顔を見せる。 お節介焼きのおかげで、他人の手を借りなければ容易く道を踏み外す少年はここに居ることが出来た。 だから今回の誓いは守り続けよう。 )   ――――   ( 微かな音を耳に拾い、頭上を仰ぐ。 そこには既に誰もいなく、ただ赤い空が広がるのみ。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:23:46]
エニシ > 斬られても――文句は言えなかったですね。   ( 昂ぶって抑える術を知らない吸血鬼の存在は害悪だ。 今はまだ漂う瘴気の影響のみだったが、もし『紅い雨』が体内に入っている状態で出会っていたら――仮定の話をしても意味の無いこと。 )   ―――わかりました。   ( 真摯にその言葉を受け止めた。 油断していれば己の血に喰われる。 それがこの眷属の業。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:19:36]
お知らせ > 視線さんが退室されました。 『( 鈴のような金属音が、僅かに溶ける。 それだけの事。 )』 [Wed 6 Sep 2006 04:17:56]
視線 > ( 視線は、暗黒街に並ぶ建物の屋根上。 不安定な足場の上にぼんやり浮かぶ、白い影。 佇む場所にも何もかも不釣合いな大判のスケッチブックを抱えて、見るとも無く顛末を見ていたか。 ―… 何を問う事も無く。 仮面を被ることを選択した眷属ひとり 否、二人の邂逅の終わりに。  屋根を蹴る、奇妙な軋む音と。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:17:31]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 『( 見下ろす何か。 )』 [Wed 6 Sep 2006 04:16:49]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 紅と黒の闇の向こうへと消えていく――――。 』 [Wed 6 Sep 2006 04:15:37]
マリィゴールド >  ―――じゃあ、青猫へはバレないように帰るんだよ。 裏口の鍵は開けておいたから。 ( 助けを求めなければ助けられないと告げ、少年は助けを求めた。 ならば見過ごせないのが此のお節介焼きの悪癖か。 去り際の伝言、金髪は青猫とは違う方角へと脚を向け。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:14:58]
マリィゴールド >  ―――汚れ役は慣れてるいるから御礼は要らないよ。 君を斬らなくてほっとしてる所だし。 ( 黒狼は紳士の影へと溶け消え。 もしも、自分を前にしても血に飢えた獣の儘であったなら……―――、その問いに対する答えは今は無い。 ) その言葉は君自身に向けて君自身が誓うんだ。 ( 手配までは聞き及んでいない吸血鬼、役目は終わったとばかりに踵を返し。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:12:00]
エニシ > いっつもみんなに助けられてばかりだな………   ( 毎回毎回しっかりと堕ちていきそうな吸血鬼を支えてくれた。 目の前の貴人に手を差し伸べられて、そして桜の舞う場所で得た絆。 その縁の糸を自分の手で断ち切ろうとする真似はもう止めだ。 )   いつまでも『不肖の弟』でいる訳にはいけませんしね。 もう僕は、迷いません。   ( 衝動は、自分の意思と同意義だ。 だからもう二度とこんな過ちを犯さない。 しっかりと頷く白い吸血鬼。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:08:33]
エニシ > それに簡単に心動かされる僕も僕ですよね……   ( はぁ、と大きく溜息。 取りあえず衝動の揺れ動きが激しい眷属の血に恨み言を吐きたい気分。 )   僕が知ってるのは――マリィさんとあと一人だけか……  ( 芸能横丁で出会った貴族さまがエルダーだなんてこの白髪には知らぬお話。 視線は正面から真っ直ぐ受け止めた。 )   僕は、やっぱり鬼でいたくない。 だから…道化のように仮面を被りつづけます。   ( 先ほどから続く少年にとっては小難しい言葉。 流し込まれた祖である眷族の影響の一部を受けているようだ。 もしも斬りかかれていたら、少年はここで滅びていただろう。 知り合いには警戒という言葉を無くす幼さ。 )( 姉のことを言われれば顔を青白くさせる。 )   は…ハイ。 絶対に気をつけます!   ( お姉ちゃんの身に危害が及ぶ可能性を知って怯えた少年。 というかもう小規模ではあるが指名手配されているため、これからは本当に外に出歩く時にはちゃんと変装しないと、と心の中で誓った。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:02:01]
お知らせ > エニシさんが来ました。 [Wed 6 Sep 2006 03:50:35]
マリィゴールド >  ―――気付いたのなら馬鹿じゃないよ。 ただ、ライヤは嗚呼見えて感が鋭いし包容力もあるけども。 けども感情のあるニンゲンなんだ、寄り掛かるだけじゃ倒れてしまうかもよ? ( 少年があの娼婦から血液を受けてるとは知らない。 だた、あの心優しい朱鷺ノ京の女性に心配ばかり掛けるのはどうかと。 ) 今回の事はボクの胸に秘めておく。 後は、解るね? [Wed 6 Sep 2006 03:46:30]
マリィゴールド >  別に―――人が集まる場所があるように、澱みが溜まる場所があるだけだよ。 ( 街を覆う瘴気が心地良いのか大きな欠伸を一つ、呑気なモノで。 そんな様子に苦笑混じりに黒狼の頭を撫でてやる。 ) さァ、別段眷属は君だけじゃないって話。 ( 黒狼より手を離し、憑き物がおちたかのようにしっかりとした眼差しを向ける少年へ顔を向け。 ) 人として生きるなら仮面を二度と外さない方が良い。 ( 漸く、表情を崩し。 腰に下げた細身の剣から意識を手放そう。 ) 青猫の同僚としてのアドバイスは―――君に名をくれた女性に迷惑は掛けない方が良いね。 君が大聖堂にでも捕まえるとこんな御時世……魔女狩りさながらに友人である名付け親にまで追及の手は及ぶと思った方が良い。  [Wed 6 Sep 2006 03:44:57]
エニシ > 本当に僕は…ただの馬鹿だ。   ( 否定したそれに堕ちかけていた自分が嫌になる。 そしてその度に回りに迷惑がかかることも。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:34:54]
白髪の少年 > バレバレ…なんですね。 本当に。 そのとおりですマリィさん。   ( 自嘲が自然と浮かんできた。 たぶん他にも身近にいる勘の良い人は気づいているかもしれない。 それぐらいに少年の行動は露骨だ。 )   それはマリィさんが知っている誰か?   ( なんとなく。 相手の口ぶりがそう少年に連想させて。 )   ………僕は………―――   ( 思い浮かぶのは記憶。 朧な人の時代ではなく、鬼となった後の自分の記憶。 )   ―――戻ります。 人として、人もどきとして青猫に居ます。 もう二度と獣には浸らず、自らの悦楽のみを顧みる“化け物”にならないことを、今この場で僕は誓います。   ( 青猫に居ることを望んだのは自分。 それは何よりも、自分の命よりもあの場所が大切だから。 自分のことだけを考えて、他の一切を気にも留めない。 それはただの怪物だ。 それは何よりも忌むべきもの。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:31:43]
マリィゴールド >  推理でも何でもないけどもね、身寄りの無い君がこんな夜に向かうとしたら―――三つ。 墓地か、暗黒街かスラム。 ( 白の手袋に覆われた指を立て数える、後は数日で起こった街の異変に照らし合わせただけ。 ) 別に、血を啜ろうとも棺桶のような屋敷の中に引き籠もろうと、本に埋もれニンゲンに憧れようとも……構わない。 ( 其れは少年の事ではない。 知り合いの顔が浮かんでは消え。 ) 君が何を執り行い、何を選択するか――君はとっくに選んだのでは無いのかな? 別にボクはエニシを連れ戻しに来たワケじゃないよ。 ただ――――人の世に交わるならば人としての仮面を被るならば、獣欲に溺れ快楽を貪る『吸血鬼』は討ち滅ばさなければならない「掟」がある。  [Wed 6 Sep 2006 03:18:37]
白髪の少年 > ―――――――   ( 目を見開いて、息を呑んだ。 その言葉は率直に少年の内面を暴く。 結局この少年は“衝動”や“本能”といった言葉で自分を騙していただけだ。 獣を狩っていたのも、こうして度々この暗黒街に身を寄せるのも、すべては『自分で望んだことだった』 )   ち……が…………   ( 掠れた声でその現実を否定しようとする。 けれど自分でも気づいてるから。 みんなただの子供の言い訳なんだと。 )   ―――僕は……一体何がしたいんでしょうね……人の振りをしていたり、獣に堕ちそうになったり。 僕は………――――   ( 結局ライヤさんから血を貰っているわけなのだから、ここに来る理由だなんて一片も無い。 それでも隠れて青猫を抜け出して、狩りの悦楽に身を浸しているのは――救いようがないのかもしれない。 少年は呆っと立ち竦むだけ。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:06:46]
マリィゴールド >  ―――身も蓋もなく言えば、ソレは”本性”ではなく君の”願望”だ。 狂おしい程に紅い雨も、妄念を駆り立てる甘い大気も”原因”では無く君にとっての”免罪符”だったと言うワケかいエニシ。 ( 黒狼は少年へと威嚇の唸りを上げれば紳士の足元へと。 金髪の表情は白く能面のように、何も写さない。 ) 知れば苦しむと手を差し伸べた君に告げなかったボクの責任かも知れない。 君が青猫を抜け出すと知った時に止めていれば―――或いは調査になど行かなければ良かったのだろうか。 ( ジャリ、と剥き出しの地を踏みしめながら。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:55:28]
白髪の少年 > ( さあ殺りあおう。 裂いて砕かれ潰して消されて。 この陶酔するような赤に身を任せよう。 )   ――――あ………   ( そんな破滅的な思考を抱いて獣に踊りかかろうとしたその時、ようやく相手の存在に気がついた。 )   ―――……それは………僕は…………ただ………    ( その詰問に声が自然と震える。 あれほど人でいることを熱望しながら、自ら獣の道に足を踏み入れようとした。 未成熟な少年は外からの影響でこうも容易く理性を失う。 今が曇りでよかった。 もしも紅い雨が降り注いでいたのなら完全に獣と化していただろう。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:47:09]
マリィゴールド >  ( 舞い踊るように飛び跳ねた少年の脇を抜け、飛び出して来たのは身の丈2メートルはあるかという漆黒の獣 ) 気付くべきだった―――君の性格を、ここまでとは。 そのまま獣欲に身を任せるつもりかいエニシ。 ( 獣の背後、紅い闇より出て来たのはダァクスーツに身を包んだ紳士。 腰に細身のレイピアを釣り下げ。 じっと少年を見据えて。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:36:19]
白髪の少年 > ( だってそうじゃない。 こんなにも死の匂いを漂わせて、こんなにも僕の気持ちは安らいでいる。 )  (   ―――ほら。  紅に誘われて暴力がやってきた。  その咆哮の主へと、白の吸血鬼は儚い微笑みを浮かべる。 )( 襲い掛かってくるのならば、少年は楽しそうな踊りを止めて回避するべく素早く横へ飛ぶだろう。 しかし吸血鬼も素早いが本職の獣の身のこなしには劣るかもしれない。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:26:18]
『 影 』 > ( 朽ちかけた残骸達、其処に鳴り響くは野生の咆吼。 自らの存在を誇示するよう、一際長く高く鳴り響いた。 紅色の空の下、砂利蹴散らし疾走する獣の足音が少年の元へと近付いて来るだろう。 瘴気の中、一直線に―――獲物を捕らえたかのような。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:20:34]
お知らせ > 『 影 』さんが来ました。 『 魔狼の咆哮―――。 』 [Wed 6 Sep 2006 02:15:21]
白髪の少年 > けど…僕は………   ( くるりくるり。 回る回る。 )   ………心地良い………   ( 瞼を閉じて白の着物を一級品のドレスのように翻す。 この空間には何処までも不釣合いで一目で素人とわかりそうな拙い舞は止まらない。 )   紅い空。 赤い雲。 朱い雨。 どれもかれも素敵だな。  [Wed 6 Sep 2006 02:12:20]
白髪の少年 > ( 今日は墓参りではない。 それ以外でこの暗い場所に用は無い筈だ。 それなのに何故ここに訪れてしまったのだろう。 )( 今日は女装ではないし鬘すらも着けていない。 白い髪に白い単衣。 白尽くめの少年は紅い空を見上げている。 )   ………みんなは…この空気を不安に思っている……。   ( 少年はステップを踏んでリズムを取り始める。 )   お姉ちゃんも…シーサさんも……周りのみんなも………みんなみんな…この紅を嫌がってる。   ( 右に一つ。 左に一つ。 芸能横丁でよく目に入りそうな舞踊を白髪は行っていた。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:03:17]
白髪の少年 > ―――どうして……僕は…ここにいるの? ( 相変わらず暗黒街の風景には似つかわしくない幼い少年。 それはたった一人で夜の街に立ち尽くしていた。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:54:24]
お知らせ > 白髪の少年さんが入室されました。 『………なんで?』 [Wed 6 Sep 2006 01:51:19]
お知らせ > フレッタさんが帰りました。 『今のところは、そうならないよう祈るくらいしかできないのだが。』 [Tue 5 Sep 2006 23:11:19]
フレッタ > (元が欲望の坩堝みたいな暗黒街のこと、この雨の影響はそれなりの金と天秤に出来るくらいに酷いのだ。 死体の数も割り増しになり其処彼処がトラブル続き、折角根回しを進めていた”新型”の供給も今おおっぴらには出来ないと言うことで滞っていた。 普段はいい暇潰しになる在庫管理表チェックのなんと早く終わることか。)纏めて何とかしてくれないとね……封筒の中身減っちゃうぞ。(暗黒街なりの治安って奴もあるし、このまま続くと”彼”の支配力にも響きかねない。それは、そのままこの店の命運に直結するのだ。) [Tue 5 Sep 2006 23:10:24]
フレッタ > (店の事を知ってる客は大抵は粗相をしないのだが、理性が無い相手まで”名前”に慄いてくれるかはわからないのだから――あわやという時は、瑪瑙の鍵を象徴する倉庫の大扉が切り札になるのだろう。 冷めた紅茶啜りつつ「・・・この件が終わるまで用心棒でも雇おう。」とかそんな事を呟いたのももう何度目か。店員増やして威圧するにしても用心棒にしても、商売上口が堅くて変な欲を起こさない奴でないとならないから高いし、中々実行に移せなかったりするのだが。) [Tue 5 Sep 2006 23:04:54]
フレッタ > (降雨からこのかた、現在までに扉を叩いたのは妙に目が血走った危ない人風が二人に、それと見るからに金持ってないどころか何も持ってない全裸が一人・・・過去最狂記録だ。 店に一人で居るのがコレほど心細いとは思わなかった。 今は雨は止んでるし、暫くすれば多少は戻るンだろうが――) 今夜中に死にそうだよ。 みんな早く帰ってきてホント。(他の店員はお使いに出てて帰還待ち。 無論”お客様らしき”人が来れば窓枠から確認の後空ける事になるだろうが―― それだって少しやり辛い。) [Tue 5 Sep 2006 22:58:01]
フレッタ > ……いや、カメリアに言われた通りだったね、これは。(自衛考えなよ、とか。 その後薬と色々の行為で前後不覚にされたのの方が印象強かったが、こうなってみると真剣に考えたくもなる。 紅い雨自体は問題ない。 毒だろうが薬だろうが此処には屋根という力強い名の防具がある ――だけどニンゲンに与える影響まではどうしようもなかったわけで。 普通の客は家に篭ってることもあり、”開店休業中”と描いた自作の札下げて、店の扉には現在鍵をかけてある。) [Tue 5 Sep 2006 22:53:38]
お知らせ > フレッタさんが入室されました。 『フレッタ・ビーチェの戦々恐々めもりー』 [Tue 5 Sep 2006 22:52:17]
お知らせ > カメリアさんが帰りました。 『 ああ、私はイカレてる。 』 [Tue 5 Sep 2006 15:21:14]
カメリア > ―――――誰? 今のアタシに近付くヤツは片っ端から抉るわよ? ( 不意に背後から誰かの視線を感じた気がした。 気のせいかもしれない。 多分気のせいだろう。 ずっと赤い雨を浴び続けて、感覚が暴走している。 振り向いた先に人影は無く、そして雨はゆっくりと小降りになって、やがて止んだ。 真っ赤な水溜りでいっぱいになった路地を怨めしげに見下ろし、誰かが居た気がする路地の方へと歩き出す。 ああ、ちくしょう。 雨が止んじゃった。 誰かの所為にでもしないと落ち込みそう。 ) [Tue 5 Sep 2006 15:06:26]
カメリア > ( 降り注ぐ雨が頬を伝うのを舌で味わい、誰も居ない開放感を満喫する。 ああ、いっそこの雨が止まなければ良いのに。 皆が沈んでしまったら赤い海の上で静かに一人暮らせる。 煩わしい事なんか何も無いだろう。 魚でも吊りながら日がな一日のんびりすれば良い。 そんな苦痛の無い平穏がただ、欲しいだけなのに。 ) ―――――Diablos、ちょっと黙りなさいよ。 アンタの出番じゃないわ。 ( 見下ろせば、右腕の肘からいつの間にか飛び出した「第3の腕」が興奮したかのように蠢いている。 自分の意思を離れてコレが動く事など今まで一度も無かったのに――――いい気分を阻害されて一瞬顔を顰め、意識して見えざる悪魔の腕を引っ込める。 こんなもの無くっても何だって出来る。 兎に角今はそういう気分なんだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 14:40:00]
カメリア > ( この雨は変だ。 そんなのは見れば分かるけど何が可笑しいって、こんなに毒々しい色をしているのに決して嫌な気分ではないということ。 むしろ開放されたみたいな清々しさすら感じる。 気分が悪くなるなんて言う連中も居るけれど信じられない。 今朝からずっと雨の中を歩き回って赤い空を堪能している。 途中で何人かとイザコザになったが、よく覚えていない。 今なお元気に歩き回っているんだから、多分ブチのめしたんだろう。 また可笑しくなってくすすと笑い、雨でびっしょりと濡れた前髪を両手でかき上げた。 ) [Tue 5 Sep 2006 14:25:45]
カメリア > I deny the world! 皆可笑しくなってしまえば良いわ! あたしも一緒に狂ってあげるから、狂って壊れて潰れて拉げて紅く紅く紅くどろどろのカタマリになってしまえば良い! ( 何があったわけでもない。 常に憎しみは心の奥底に沈んでいて、つまらない世界の、下らない人達の、理不尽な誰かの、薄汚い暗黒街の、イカレた母親の、自分の赤い髪の事を嫌悪していた。 守るものも大切な物も愛するものも無い、生きる価値は無いけれどその為に死んでやる義理も無い、世界よ私ごと全て死んでしまえ、いつもそう思っていた。 今、タダ単にそれがピークに達しているだけ。 ちょっと自制が利いてないだけ。 閉ざされたカフェーの扉の向こうで誰かがこっちの様子を窺っている気がして、無闇に拳を叩き付けた。 擦り剥けた拳から出る血も、やっぱり赤くて可笑しかった。 ) [Tue 5 Sep 2006 14:20:50]
カメリア > ( 街が赤く染まっていく。 紅く、朱く、降り注ぐものによって隅々まで浸透していく。 狂った音を立てて石畳を叩く紅い雨は止め処無く、そして通りに人の姿は無い。 唯一、くるくると陽気に舞い踊り、大通りを独り占めする女の笑い声だけが響いていた。 自分でもオカシイと思ったが、笑いは止まらない。 なんだって、コレ、おかしな空、馬鹿馬鹿しくて、笑いが止まらなくて、目に付いた片端から叩きのめしてやりたくなるような昂揚感。 今ならシスター・ジャスティスでもレイ・シェリダンでもブン殴れそうだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 14:12:05]
お知らせ > カメリアさんが来ました。 『 閼伽天(アカイアメ) 』 [Tue 5 Sep 2006 14:04:28]
お知らせ > コウギョクさんが帰りました。 『( やがて鬼も、とぼとぼと消えていった。 )』 [Mon 4 Sep 2006 21:07:55]
お知らせ > ミックスの青年さんが退室されました。 『( 少女の言葉に耳を貸すことも無く、青年の姿は暗黒街の奥へと消えていった )』 [Mon 4 Sep 2006 21:07:22]
コウギョク > ( 憎悪にさらされ、コウギョクは足がすくんだ。 けれど、退けない。 退くことは、出来ない。 けれど追うことも出来ない。 ) ………………人の気持ちなんかわかっか!! 楽になりてぇから、その代わりににっちゃを殺したちう痛みを誰かに背負わせて! 死ななきゃ奪うの止めらんねっちゅう阿呆は、死んだって変わらん! ばつをくれ、ばつをくれ! 自分に酔うのもいい加減にせえ! 自分で自分の罪に耐え切れんで、楽になりたいだけじゃろが! 「あの子」が誰か知らんけんど、背負うもん捨てたおめさを赦してくれるもんか! ( コウギョクは青年に背を向けて、憤りと、悲しみと、切なさを、ぎりぎりと歯軋りで押さえつけた。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:03:48]
ミックスの青年 > ( 彼は少女の言葉を静かに聞き、しばらくの沈黙がまた彼の口を塞いだ )( そして ) ―――それは、余計なお世話とも言う。俺のことはどうでもいいから、もう行きなよ ( 幸せとか。幸せじゃないとか。そんなのはもうどうでもいい ) ――――― ( 地面を見つめる少女を彼は見て、そして視線は向かいの壁へと向かった )( そして、その口元が忌々しいものを見たかのように歪んだ ) 貴様に「僕」の気持ちがわかってたまるかッ ( 憎悪を言葉に載せて。その瞳は薄っすらと赤み帯び始める ) 雨が欲しい。あの狂うほど忌々しい雨。「俺」ではなくて「僕」でいられる雨 ( 少女に意味が理解できるかはわからない。彼はゆらりと立ち上がると、さらに暗黒街の奥へと入っていこうとするだろう ) そうすれば見かねた「彼女」が「僕」を殺してくれる!! そうすれば僕は逝けるんだ。誰からも奪わないで生活できる場所に・・・・ ( その瞳に浮かんだのは狂気と絶望と哀しみである。彼の精神がまともだと誰が言えるだろう ) ―――その前に、誰か僕に罰をくれ。僕を壊すほどの罰を! 僕を絶望するほどの罰を! あの子に失わせたものと同等の絶望と損失を! [Mon 4 Sep 2006 20:53:00]
コウギョク >  ……………? ばつって、おこられる、ちうことけ? だども、そんなら悪ぃこつした人に、怒ってもらわにゃ。 ( かくん。 小首をかしげて。 ) …………ん。 でぇじょぶだ。 にっちゃみてぇのが苛められてる方が、おらァ、嫌だ。 それにもうしあわせだァ、しあわせすぎなんだわ、そうなっても仕方なかんべ。 ( 死ぬべき、という言葉に、コウギョクはぎょっとした。 それから話を聞くうちにどんどん顔をしかめていった。 ) …………死ぬべき、ちうて、奪うだけ、ちうて、そんなん嘘だ、こンだらずが。 ( 対照的に地面を見つめて、コウギョクはぎりぎり奥歯をかみ締めた。 ) にっちゃは、構ってほしくてそぎゃんこつ言うとるンと違う? 自分で死ぬンもできねぇで。 [Mon 4 Sep 2006 20:44:41]
ミックスの青年 > ( 彼はちらりと少女へと視線を移し、そしてまた空へと戻した ) ―――そう、罰が欲しい。俺はやっちゃいけないことをした ( 彼の声は呟くように小さい ) ――――ありがと。助けてくれたことよりも貴女の善意にお礼を言うよ。でも、貴女のほうが気をつけたほうがいい ( 彼はずりずりと、身体を這うようにして壁に寄りかかろうとするだろう ) 今、この暗黒街やスラムを警邏してる人間は多い。さっきみたいに亜人だってわかっただけで詰問されるかもしれない。貴女がなんの種族かはしらないけど ( 彼は鼻血を指の背で擦る ) ―――――俺は、死ぬべきなんだ。 ( 死ぬべきなんだ。なにもかも失わせる前に。早く ) だから、邪魔しないで。俺は誰かから大切なものを奪うことしかできない人間だから ( そして、彼は少女をもう一度だけ見て、今度こそそこに何も無いようにするかのように少女の存在を無視するかのように、意識を空へと向けた ) ( そして、またしばらくの沈黙の後、ゆっくりと天に何かを求めるように手を伸ばすだろう ) 雨が欲しい [Mon 4 Sep 2006 20:33:48]
コウギョク >  …………ば、ばつ……? ………って、なんだべな? ( コウギョクはきょとん、と目を丸くした。 その単語自体を知らない。 その概念すら、知らぬかもしれない。 ) んだなあ、頼まれてやったでないもなあ。 助けんな、ちゅうてもおらァ、きっと助けたし、仕方なかんべ? [Mon 4 Sep 2006 20:27:36]
ミックスの青年 > ――――― ( 青年はしばらく少女の言葉に応えなかった。ただ、じっと紅い空を眺めていた。 やがて、口を開く ) ―――せっかく、「罰」をもらっていたのに ( 言葉と裏腹に、青年には落胆の色はない ) ――――助けて、って頼んでも無い [Mon 4 Sep 2006 20:23:49]
コウギョク > ( まだ呆けた様子の青年に、コウギョクは眉をひそめる。 頭でも打ったのだろうか。 酷く怪我でもしてのだろうか。 けれど、返ってくるのは予想外の問い。 ) え…………なんでて………………………んー……………。 ( コウギョクは真剣な様子でしばらく考えて、それから答えた。 ) にっちゃが苛められてんの見て、嫌だァ、ち思うたから、じゃいかんきゃ? [Mon 4 Sep 2006 20:21:11]
ミックスの青年 > ( 若者達が去っていった後に残った青年はそれでも、まるで空蝉のように赤い空を眺めていた。 ) ―――――――― ( 少女が近づいてきて声をかければ、やっと彼はその視線を少女へと一瞥し、そして空へと再び視線を戻す。 しばらくの沈黙の後、彼はぽつりと呟くだろう ) ――なんで、助けたのさ  [Mon 4 Sep 2006 20:18:22]
コウギョク >  ……………………知ってるだよ。 ( 怒りでも憎しみでもなく、青色の表情を全て瞳だけに押し込めて、鬼はゆっくりと人の姿へと戻っていく。 ひび割れが消えていく。 手のひらを見て、すっかりひびが消えたことを確認してから、コウギョクは青年に駆け寄った。 ) ――― でぇじょぶか、にっちゃ!? 生きてっか!? ( それこそ先ほど男たちを前にしたのとはまるで違って大慌てだった。 ) [Mon 4 Sep 2006 20:15:16]
ミックスの青年 > ( 最初、若者達はカモが連れたと思っただろう。なんていったってここは暗黒街。無駄な正義感を持っているのは件のシスターや自警団ぐらいなものなのだから。 そんな中、女が出歩かなくなった暗黒街で腹いせに迷い込んできた男を蹴りつけていたら見れば黄色人種らしき少女が来たのだから、喜色を浮かべたのだ。 それが目の前にどうだ? 異形の姿に変じようとしているではないか )( 男達は明らかに怯んだ。 怯んで、じりっと少女が一歩近寄れば一歩後退る。 )( 「おい、あの女」「ああ、間違いねぇ」「化け物だ」「悪魔だ」「悪魔だ」「悪魔だ」 )( 若者達は口々にそう呟きながら、最後に叫びながら走って逃げるだろう )( 「「「化け物だ―――っ!!」」」 )( そして、その場に残ったのは少女と、ボロ雑巾のようになった亜人の青年だった ) [Mon 4 Sep 2006 20:11:26]
コウギョク >  おらァ、なんにもしね。 したのはおめたつだ。 怖けりゃ逃げれ。 おらァ…………もう、嫌だ。 ( ひびは一時そこで止まるけれど、どくんどくんと脈動するように、朱色は少女の姿を異形に染める。 その先、というものがあることを、容易に知らしめていた。 ざり、と一歩鬼は進んだ。 人ならぬ黄金の瞳は、じっと真っ直ぐに向けられていた。 ) [Mon 4 Sep 2006 20:08:12]
ミックスの青年 > ( 手を払われた男は不機嫌そうに眉根を寄せた。次の瞬間、 )( 「いいから俺達とこいって! 」 )( 無理矢理少女の腕を掴もうとする―――が、その瞬間、少女の肌にひび割れが奔り、異様な音を立て始めるとその男はぎょっとしてその手を引いた )( 「おい」「あん?」「やばくね?」 )( そんなことを口々に男達は掛け合いながら、じりじりと後退するだろう )( 「おい、お前! へんな真似するんじゃねぇ!」と男の一人が叫びながら後退していく。 )( 男達は総じて、臆病だった ) [Mon 4 Sep 2006 20:04:35]
コウギョク > ( 青年はどこか魂の抜けてしまったような、呆けた表情だった。 鬼はそれに眉をひそめた。 なんて、酷い。 若者たちが笑う中で、鬼はきっと口を真一文字に結んでいた。 そして掴もうとする手を、大した力もない腕で払う。 ) ………………おめたつが何言ってっだかおらにはわかんね。 だども、おめたつの頭ん中がおかしくなっちまってるってのはわかるだ。 頭ァ冷やして来い、こンのあほたれどもが。 ( みし。 みしみしみし。 少女の姿をしたそれから、奇怪な音が漏れる。 そして、その肌に朱色のひび割れが広がっていく。 鬼はその変化を解こうとしていた。 ) [Mon 4 Sep 2006 19:59:57]
ミックスの青年 > ( 少女の声が響いた瞬間。きっとその若者達3人の目には喜色が浮かんだはずだ。なぜなら危険を感じて女など外に出てこなくなるのだから。出てきたとしても、それは若者達の手に負えられるような存在じゃあない )( 彼はのろのろと視線を声のしたほうに向けたが、それだけだった。また視線を紅い空へと戻して、彼はまたどこかに意識を置き忘れたような顔になった )( 若者達はにたにたと笑いながら、少女のほうに近寄ると、取り囲もうとするだろう )( 「なぁに言ってるんだよ。見てわかんねぇの?」「俺達は、あいつにここがどれだけ恐ろしい場所か教えてやってんのよ」「そうそう、また来られても街を守ってくださる皆々様方には申し訳が立たないでしょう? どうせ死ぬんだから」「そそ、わかったら俺達とどっかいかねぇ?」「大丈夫だって、あいつも思い知ったんだしもう来ないって!」「これで来たらただの馬鹿だな馬鹿!」 )( げらげらげらげらげらげら )( 瘴気にあてられた若者達はさも楽しそうに大声で笑う )( 「さあ、俺達と来いって。美味しいもんでもご馳走してやるからさー!」 )( そういうと、その若者達の中で一番体格の良さそうな男がその少女の腕を掴もうとするだろう ) [Mon 4 Sep 2006 19:53:05]
コウギョク > ( ざっ、と駆けてきたのは、人に化けた鬼一匹。 薄汚く、貧相な、鼻を詰めたかごを持った。 黄金の瞳を真っ直ぐ向けて、路地へと足を踏み入れ、不良たちを睨み、もう一度叫ぶ。 ) やめれおめたつっ! そのにっちゃさ苛めんのやめれ! ( それはあまりにも弱いイキモノの声だった。 ) [Mon 4 Sep 2006 19:46:13]
ミックスの青年 > ( 自分がどこに居るのかを、彼は正確には理解してはいなかった。ずるずると引きずられ、どこか人目の無い路地裏へと連れ込まれたのかもしれない。ただ解っていることは、あの禍々しい紅い雲が見えるということだけだ。 ) ―――――・・・・・・・・・・あ ( 彼は何かを望むように、手の平を空へと突き出した。何かを求めるようにゆらゆらと片手は彷徨い、やがてぱたりと地面に落ちた。 )( 若者達の囁くような声が聞こえた )( 「なんだこいつ」「死んだ? 死んだ?」「あー、死んじゃったか? やばくね?」「死体処理屋にでも頼めば?」「冗談! ぜってぇ悪魔の仕業になるって!」「あはははは、そりゃあそうか」 )( 声がひどく遠くに聞こえる ) [Mon 4 Sep 2006 19:43:54]
お知らせ > コウギョクさんが来ました。 『 やめれおめたつっ!! ( 響くのは少女の声。 )』 [Mon 4 Sep 2006 19:42:39]
ミックスの青年 > ( こんなことがどれくらい続いているだろうか。そういえば暗黒街やスラムは危険だから近づかないで欲しいと言うような話があったような気だするのだけど、もうどうでもいい )( ボロ雑巾のようになった青年は一発のけりを顔面にもらった。鼻血がぽたぽたと地面に染みを作る。白い血だった。 )(「おい、こいつ見てみろよ」「あ? なんだこりゃ白い血だ?」「うわー、こいつ亜人だぜ!」「じゃあ人間じゃねぇな?」「ひゃっほーい、殺し放題? 殺し放題?」「ひでぇーお前ひでぇー」 )( すべてがどうでもよかった。 自分を取り囲んで金も金目の物が一つもなかった自分を苛めることで喜んでる奴らも。もうどうでもいい。 いっそのこと殺してくれとさえ彼は思った。自分はもうたくさんの物を失った。 いや、それ以上にたくさんの物を失わせたのだ。 これ以上誰かに何かを失わせないうちに殺してくれ。そう、彼は心の中で懇願した ) [Mon 4 Sep 2006 19:41:41]
ミックスの青年 > ( 濁った視線で彼はずっと空を見ていた。 赤い雲が空を覆いつくし、今にも泣き出しそうな空を見ていると唐突に昨日のことを思い出して、涙が溢れてきた )( 「おい、こいつ泣いてるぜ?」「うぇ、まじで? ぎゃはははは」「泣いてお願いでもしてみますかー? あ? 聞いてるのかよ!」 )( どずん、と重い蹴りが彼の腹を叩いた。彼はうっ、と呻いて身体を丸めた。再び三人の不良たちはどっと沸いた )(「金なし野郎! さっさと俺らを喜ばせろよ!」「泣いて叫んでママ〜って助けを呼んでみろよ!」「聞いてるのかよ! あ?」 )( どすん、どすん、どすん、どすん、どすん )( 彼はあがらうこともなく、怒声と悪態と暴力の洗礼を全身で受けた ) [Mon 4 Sep 2006 19:33:12]
お知らせ > ミックスの青年さんが入室されました。 『( 彼はぐったりと横たわっていた )』 [Mon 4 Sep 2006 19:25:41]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Mon 4 Sep 2006 05:49:32]
お知らせ > 山のような人影さんが帰りました。 『☆2を残して傭兵崩れは意識を失った』 [Mon 4 Sep 2006 05:25:32]
山のような人影 > (頭をけりつけられればいかに体力自慢の男でも気を失うには十分の攻撃で)がぁ!!(獣の様な声上げると、そのまま気を失う)──(気を失うと同時に再び地面の上に体を横たえ暫くの間はビクビクと体を痙攣させて) [Mon 4 Sep 2006 04:10:52]
ジャスティス > こんのおおおおおおおっ! いい加減寝てなさいっ!! (起きようともがいている相手の頭部は、結構蹴っ飛ばしやすい高さにあって。大きく振りかぶってサッカーボールでも蹴るように相手の頭を蹴り上げようとした) [Mon 4 Sep 2006 04:07:25]
山のような人影 > (体勢が崩れていた所に拳に力を入れて振り回したために女の蹴りで容易く横転させられれば)ぐはっ!!(金属鎧に身を固めた男は地面に転がり)お、おのれぇー!!(立ち上がろうと体を起こそうとする。女に怒りをこめた視線を向けながら)絶対ヒィヒィいわしたる!!(体を起こそうとするが金属鎧の重量が妨害して時間がかかり) [Mon 4 Sep 2006 04:04:33]
ジャスティス > (このままではラチがあかない。かわしてばかりいてもいつかは体力の限界が来る。そう考えれば、もう逃げなかった…………)  りゃあああ!! (今度は先ほどまでのように、交わすのではなく、王劇を回避されバランスを崩しかけていた相手の足に一撃入れて転ばせるのが狙いで) [Mon 4 Sep 2006 03:58:36]
山のような人影 > (拳は女の頭の上を切り裂き)!!(体の体勢が崩れかかった所に脛を蹴り飛ばそうとする女の足が男の足を捉える)ぐっ!!(痛みに眉を顰めながら)んがぁーーー!!(腕を元に戻して今度は右の拳を女に向けて振り下ろして)ちょこまかと!!(吠えるように叫びながら拳に力を入れる) [Mon 4 Sep 2006 03:14:10]
ジャスティス > (頭上を通り過ぎた殺気が、今度は背後から戻ってきた) のっ、もう一度!! (際ほどと同じようにしゃがみこもうとして、今回も成功すれば起き上がりざまに思いっきり相手の足の脛を蹴り飛ばそうとするだろう) [Mon 4 Sep 2006 03:07:45]
山のような人影 > むぅ!!(腕が空を切り裂けば驚いたように声をあげる。背後に回り込もうとする女に体を戻す反動を加えた左の拳で殴りかかろうとする)後ろをとられるかぁ!!(体の捻りを利用した打撃は直撃さえすればかなりのダメージを与えるだろう。女から見ればスピードはたいしたことは無いかもしれないが) [Mon 4 Sep 2006 02:51:01]
ジャスティス > っ! (体重の乗った膝で、手がしびれる。相手の懐から脱出に成功すれば、踏ん張るように着地して) それはこっちのセリフよ! (相手が力任せの攻撃を放ってくるのなら、此方は、身長差を逆に生かし、左に一歩踏み出した後、しゃがみこむようにして、相手の一撃をやり過ごそうとする。交わすことに成功したなら、相手の背後に回りこむべく立ち上がるだろう) [Mon 4 Sep 2006 02:44:17]
山のような人影 > 逃がすかぁ!!(蹴り飛ばした女を理不尽な事で責めながら、両腕を組んで丸太のように振り回しながら女に殴りかかろうと、文字通り突進して行く)今更侘びを入れても遅いぜ!!(吠えながら遠心力を加えて破壊力だけは増した男の攻撃が女に襲い掛かる) [Mon 4 Sep 2006 02:41:10]
ジャスティス > ちっ!! (とっさに前かがみになって、両腕で膝蹴りをガードする。そのまま相手の勢いを借りて後方に飛ぼうとする) っの、もう下手に出るのは終わりなんだからね! [Mon 4 Sep 2006 02:34:05]
山のような人影 > (元々、酔っ払っていた事もあり、動きは力強くとも筋肉と金属鎧で動きが鈍くなっており簡単に懐に入ることが出来るだろう)舐めるな女!!(そう言いながら密着してきた女の腹部に膝蹴りを叩き込もうとする)俺様をおちょくりやがって!!裸にひん剥いて、犯してやる!!(怒りと欲望が混じった視線で女の体を見つめる。元々短気な男だったが紅雨の影響でさらに短気さに磨きがかかり、怒りで完全に我を忘れて) [Mon 4 Sep 2006 02:29:55]
ジャスティス > あはははー。ちょっと離してもらえます? (顔は菩薩、心は般若。胸から手を引き剥がそうとしたが……その必要もなくなって) っ!?ちょ!! (下手に距離をとって、相手に武器でも抜かれたら困る。相手の胸に飛び込むように密着して、相手の攻撃をかわそうとする) [Mon 4 Sep 2006 02:20:25]
山のような人影 > (力尽くで座らせられながら女の乳房の感触を服の上から味わうように揉みし抱いて)おーねぇちゃん柔らかいねー(そう言いながら二つ名を聞きだそうとする女に)そうそう、俺様は竜殺しのゴンズってんだ!!(男はゲラゲラ笑いながら、女から水筒を受け取れば)おー新しい酒か気が利くねぇ……(水筒を受け取ってラッパ飲みに中の水を飲み始めるが直に口から水を吹き出して)なんだこりゃぁ!!女ぁ!!俺様を騙しやがったな!!酒じゃねぇじゃねえか!!(半ば逆切れを起こしながら立ち上がって女に殴りかかろうとする) [Mon 4 Sep 2006 02:13:32]
ジャスティス > あはははーそれじゃあ、ご馳走になろうかな〜? おっとと、ほらほら、座って座って。 (胸をもまれれば笑顔が激しく引き攣るも、我慢して、よろける酔っ払いを中ば地からづくで樽に座らせてあげようとする) それでー、お兄さん、竜殺しの? (息子の面倒から話題をそらそうと、傭兵の二つ名を聞こうとする) あ、よろしかったら。 (相手の瓶が体と解かれば、水の入った水筒差し出して見て) [Mon 4 Sep 2006 02:04:11]
山のような人影 > (声をかけられれば女だと気がつき、男の表情が好色な物へと変わり)へへへへへ……ねぇちゃん……俺様と一緒に酒飲もうぜ、酒!!(空になったワインを振り回しながら女に近づき、女の胸へと手を伸ばして女の乳房の感触を確かめようとする)ついでに俺様の息子の面倒も見てやってくれや!!(体を大きく揺らしながら熊のような太い腕を振り回す)なんつったって俺様は竜殺しの……とっとっと…… [Mon 4 Sep 2006 01:53:40]
ジャスティス > ……竜殺しの? (まぁまぁ、こっちに座りなさいよ、とどう見ても酔っ払いな傭兵を、空の樽に座るように仕草で薦める。こういう手合いには、持ち上げて、話を聞いて、潰れて寝るのを待つのが得策だ、と考えて。もちろん、襲い掛かられたときのために、ナイフの柄の位置はしっかりと再確認して) [Mon 4 Sep 2006 01:47:40]
山のような人影 > (のそりと姿を現したのは傭兵だったらしく、金属の鎧を身に付け、頭髪の一本も無い男が女の前に姿を現す。片手には空になったワインのビンを抱えて、顔色は紅く染まっていて明らかに2メートル近い巨体をふらふらと女の方へと近寄らせていく)あー俺様は竜殺しの──(意味不明な言葉を口にして千鳥足で、恐らく酔っているのだろう) [Mon 4 Sep 2006 01:43:44]
お知らせ > 山のような人影さんが入室されました。 『のそりと──』 [Mon 4 Sep 2006 01:36:15]
ジャスティス > それにしても……井戸の蓋新調したのはビンゴだったわね (市街に悪魔が侵入してきた際、毒を盛られないために、と先日新調したのだが……まさか、こんなことになるなんて思いも寄らなかった。しっかりと、井戸に直接赤い水が入るのを防いでくれた。が、地面にはしっかりしみこんだため、長期的な影響は無論出るだろう) それにしても……この街には一番厄介な攻撃?よね、これ……。 (この街の住人は、結構沸点の低い連中が多い。そんな中でこれだ。もう何件か意味の無い殺し合いが起きているらしい) [Mon 4 Sep 2006 01:27:56]
ジャスティス > …………。 (夜道を警邏するのは一人の修道女。今夜は、一目見て、修道女とわかる格好ではない。いつぞ亡霊から簒奪した、フードつきのローブを目深にかぶり、足はなめし皮の長靴で固めている) ……ビチャッ! (やや乾いてきた路面。しかし、そのぶん紅い水は粘度が増したようにも感じられる) ……不快ね。 (何かぴりぴりと肌に不快感が走る。この暗黒街が今日一日騒がしかったのは、この雨の影響だろう) [Mon 4 Sep 2006 01:08:53]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 4 Sep 2006 01:06:34]
お知らせ > シャリエラさんが退室されました。 『そして、家まで帰っていったのだった』 [Mon 4 Sep 2006 00:35:07]
シャリエラ > (少し考えた後、ゆっくりと家へと歩いていき)さて……寝たほうがいいわね(小さく欠伸して、帰路に帰っていく) [Mon 4 Sep 2006 00:34:48]
シャリエラ > (女の掌に炎の矢が出来上がればその矢を犬の死体に向けて投げつけて犬を燃やそうとするが)……余り燃えないわね(困ったように溜息をつき犬の死体をそのまま放置してゆっくりと歩いていく)さて……これからどうしようか…… [Mon 4 Sep 2006 00:31:11]
シャリエラ > (やがて呪文の詠唱も佳境へと入り、全身から汗が吹き出る)我の願いを叶え、汝の力をこの世に具現せしめよ──汝──炎の精霊サラマンダーなり!!(最後の一節まで歌うように響かせていく) [Mon 4 Sep 2006 00:21:37]
シャリエラ > (刀についた血をふるい落としてから鞘に収め)──私も同じか──(そう言ってから異質な言葉を呟き始める)偉大なる精霊サラマンダーよ……汝の力にて我が敵を討て────(呪文の詠唱であり犬に火をつけるために呪文を唱え始める) [Mon 4 Sep 2006 00:15:38]
シャリエラ > (やがて、急に犬に向かって飛びかかり刀を振り下ろせば犬は刀の切っ先から逃れようと体を跳ね飛ばす。しかしその初動作が僅かに遅れ犬の右後ろ足は切り裂かる)ふっ……!?(笑みを浮べて犬の様子を伺えば犬が此方に向かって飛びついてくる)くっ!!(体を捻って犬の攻撃をかわし)なんて奴だ!!(罵りながらカウンター気味に刀を犬に突き立てていく。犬の赤い血が周囲に飛び散り)手負いの獣が逃げもせずに襲い掛かってくるとは…… [Mon 4 Sep 2006 00:01:31]
シャリエラ > (獲物を探しながら暗黒街を歩いていれば餓えた野良犬と目が合い)──そうか──お前も飢えているのか(小さく呟くと刀を抜いて犬と対峙する。ジリ、ジリと足を前に出し犬との間合いを計り) [Sun 3 Sep 2006 23:48:54]
シャリエラ > (刀を鞘に収めれば路地裏から出て、ゆっくりと歩き続ける。恐らく先程の紅雨の影響で煽り立てられた感情に突き動かされていて、周囲に獲物を探すように険しい視線を向けていく)手ごろな野良犬でも居ないだろうか……(ブツブツと呟きながら刀に手をかけいつでも抜刀できるように構えながら歩いていく) [Sun 3 Sep 2006 23:25:50]
シャリエラ > (歩いていった先の路地裏に視線を向けて)ふん……(一言呟けば足早に路地裏へと入り込む。路地裏に置かれていたゴミ箱を足で蹴り飛ばせば周囲にゴミが散らばり、中からネズミが数匹逃げ出していく)──ただのネズミか(呟いて刀を抜いてネズミに切りかかるが素早く逃げていくネズミを切りつける事が出来なく)ちっ……(舌打ちをして刀を鞘に収める)もう少し歯ごたえのある奴を切り殺したいが…… [Sun 3 Sep 2006 23:13:59]
シャリエラ > (わっと歓声が上がった方へと足を向けていけば其処では男が他の男を殴り倒した所だったらしい。殴り倒された方の男は見るからに筋肉質で腕力がありそうな印象があるが殴り倒した方は殴り倒した方と比べて細身でそれほど強そうには見ない。しかし手にはナックルが握られており、赤く染まっていて)ただの喧嘩か……(詰まらなさそうにその場を離れ歩いて行こうとする) [Sun 3 Sep 2006 23:00:35]
シャリエラ > (ダークエルフの女が一人、黒い水着のような服を身にまとい暗黒街の道を歩いていく。その表情は獲物を探している獣のようで)──(鎧こそ着ていないものの、腰には日本刀を差しており、周囲に視線を向けながら獲物を物色している。この天候の影響か、普段以上に殺伐とした暗黒街は時折、喧嘩のする音、それに野次を飛ばす野次馬。さらには悲鳴を上げるものなど様々な声が満ち溢れており) [Sun 3 Sep 2006 22:52:02]
お知らせ > シャリエラさんが来ました。 『赤い夜空の下にダークエルフが一人』 [Sun 3 Sep 2006 22:47:51]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 全く、皆死ねば良いわ。 』 [Sun 3 Sep 2006 18:42:40]
カメリア > ( さて、今日の遊ぶ金の足しくらいにはなったし、長々と居座っても良い事は無い。 こんな屑どもでも仲間は居るし、面倒が増える前に立ち去ろうか。 下手な殺しは何処で誰の身内に繋がるかわからないから嫌だ。 はした金をポケットに突っ込んで、じんじんと熱い頬をさすりながら裏路地を抜ける。 血と赤い雨で出来た水溜りに、屍が三つ残された。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:40:00]
カメリア > ( \3.200也。ショボイ連中。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:34:06]
カメリア > ――――で、やっちゃったもんはしょうがないでしょ。 あんた達にはもう要らないだろうし。 ( お小遣い、貰っとくわ。 そう言って三人の屍から財布か目ぼしい物を探る。 表情はまた醒めて、淡々と死体を漁った。 この発言秒数×\100が合計で手に入る。 ただしゾロ目だと更に小さなボーナス。 00:高価なアクセサリ 11:小型ナイフ一振り 22:少し値の張る薬 33:+1万エン 44:倍率が×10にダウン 55:ダブルアップ ) [Sun 3 Sep 2006 18:33:32]
カメリア > うっふふははは! だって臭かったんだもの、本当に! コイツッ、手前ェのことよ、薄汚い奴隷野郎!! ( 高笑いが裏路地に響いたかと思うと、やおら立ち上がって仰向けに転がるイエロティアの奴隷の屍を蹴っ飛ばす。 コイツ、奴隷のくせに人間様の顔を殴りやがって、本当に頭にくる。 やっぱり死んで当たり前だ。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:26:01]
カメリア > ――――なんだっけか。 ( 些細な理由だった筈だ。 雨ン中つるんで歩く連中を見つけた時、「よし、殺そう」なんて思ったわけで。 頬と顎が少し痛む。それから脇腹と腿に切り傷。 流石に3人相手にこの程度で済んだのは、カメリアの行動があまりにも唐突過ぎた所為もある。 一人目は何もしない内に地面に倒れていた。 手加減なんかしなかったし、普段は隠している「右手」も使った。 殺しちゃえば別にいいか、とか思って。 ) なんだっけ。 「家畜臭い」とか、そんな。 ( そんな因縁のつけ方あるか、と急におかしくなって声を立てて笑った。 そうだ、今日はおかしい。 些細な事で感情が急激に揺れる。 自覚しているけど、それが案外気持ちよくて気にしないで歩く事にしたんだった。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:21:30]
カメリア > ( 〜ない殺しは〜 の部分削除 ) [Sun 3 Sep 2006 18:14:50]
カメリア > ( 仕事以外で殺しはしない主義だった。 ビビッてるわけじゃない。 「行動」と「動機」と「結果」は一繋がり。 「殺すだけの理由」「殺されて然るべき事実」は常にあるべきだし、同じ事をやったら自分も同じ目に遭って文句を言えないっていうのがスジだ。 金を払わなかったから。 仲間を裏切ったから。 分を弁えなかったから。 周りが頷くだけの「理由」がない殺しは、例え暗黒街であっても必要だ。 暗黒街だからこそか。 後ろから刺されない為に。 ) ( それが、今日はどうしたっての。 ) ――――――最悪だわ。 ( 赤く染まった裏路地に一人、カメリア・へスはまだ少し湿った廃材に腰掛ける。 ぼんやりと空を眺めても赤い空。 地面を見下ろしても赤い水溜り。 散乱する躯は3。 カメリアの手には逆手に握ったままのナイフ。 ) …最高といえば最高かもね。 ( 口元が吊りあがって歪んだ。 獣人、羽根付き、黄色い奴隷。 全部気に食わなかった奴らだ。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:13:05]
お知らせ > カメリアさんが入室されました。 『 Back alley PM 18:00 Rouge Cloudy 』 [Sun 3 Sep 2006 18:02:59]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『結局、食ったのはナイフで刺し殺された男。獣人は──逃げたらしい』 [Sun 3 Sep 2006 14:42:19]
ブロウン > ・・・くっせぇなぁ・・・・(雨のせいで気づかなかった薬のにおいも近づいていざ口をあけると鼻についた。普段ならしないであろう物漁りも、雨の効力が体内で利いてきたのか遠慮などはしておらず。戦利品をいただいた。) [Sun 3 Sep 2006 14:41:33]
お知らせ > チンピラ☆2さんが退室されました。 『異変の、前兆』 [Sun 3 Sep 2006 14:40:21]
チンピラ☆2 > (正直、薬の入ったジャンクは食べると少し体に悪そうだ。懐を探れば、五百エン分くらいの硬貨と、取り落とした真ちゅう製のナイフが見つかるだろう。そして……戦闘経験値2をどうぞ) [Sun 3 Sep 2006 14:35:20]
ブロウン > くっそぉ・・・余計なことしやがって・・・(突き立てられたナイフを引き抜き傷口を押さえる。硬いうろこのおかげか、相手の力が弱かったのか分厚い筋肉を貫き内蔵までダメージを与えることは出来なかったようだ。)あだだだだだ(傷口に雨がしみこみ体内に何かが流れ込んでくるような感覚がする。)やっぱ、普通の雨とは違うみてぇだな・・・・(傷口を押さえ蹴り飛ばしたチンピラの方へと向かおう、多分死んでいるだろうけれど、ナイフを突き立てられたことが今になって腹立たしくなってきた。ついでに食ってしまおうかとも思い始めて) [Sun 3 Sep 2006 14:32:13]
チンピラ☆2 > (まだ健全な生活をしている人たちには効果は薄いだろうけれども……) [Sun 3 Sep 2006 14:23:14]
チンピラ☆2 > ぐ、あぁ……。 (ブロウンのツメは内臓まで届く。つまりは致命傷。蹴り飛ばされれば、壁に叩きつけられ、糸の切れた繰り人形のようにその場に崩れ落ち、動かなくなった……) ざあざあ (雨は相変わらず降り注ぎ、じわじわと人の理性を蝕んでいく) [Sun 3 Sep 2006 14:22:42]
ブロウン > (突き刺したつま先に生暖かい感触が伝わる。そのまま崩れ落ちてくれれば放置でもしようと思ったものを──薬中の人間の考えることはやはり理解が出来ない)いつまでもラリってんじゃねぇよ!(ずぶずぶと足の先から肉にのめりこむ感触がした。自らの意思で深々とさしているわけではないので、正直いやな感触だ。)いでっ!!?(足が突き刺さっているせいで身動きがとれない、突き刺さるナイフをかわすことが出来ず外傷を負ってしまった)こんの・・・阿呆がぁぁっ!!(突き刺さったまま足を振り、チンピラを壁へと蹴り投げようとするだろう) [Sun 3 Sep 2006 14:19:45]
チンピラ☆2 > (つま先から、肉を裂く感触がつたわるだろう。わき腹に突き刺さった鍵爪は、かなりの威力。だが致命傷ではない、はずだったのだが……) だりゃあ!! (なんと、男はそのまま前進しようと深く踏み込む。当然傷は皿に深刻なものにして。しかしそのおかげで此方のナイフも届く位置に。狙いは鳩尾。気合とともにナイフが突き出される) [Sun 3 Sep 2006 14:07:20]
ブロウン > (何とかかわせたか──雨が服にしみこみ、動きが若干鈍るがその辺はお互いさまなのかもしれない。殴られてもいない、切られてもいないのにお互いの体はなぜか赤い。)自分で倒れたんだろうが!!(相手が振り向きざま、あわせるように前蹴りを出していこう。足の裏での蹴りよりも、鉤爪での貫きを目的とした殺傷用の技。) [Sun 3 Sep 2006 14:00:23]
チンピラ☆2 > っ……とっ、とと…………。 (相手が身を翻して攻撃をかわせば、そのまま勢い余って紅い水たまりに倒れこむ) っのてめぇ! (顔を血の色に染めながら、飛び起きてブロウンに向き直ろうとして) [Sun 3 Sep 2006 13:54:02]
ブロウン > (だ〜めだこいつ、人様の話きいちゃいねぇ)(内心諦めにも似た感情がふつふつとわきあがる。こういう相手は黙らせるのが一番手っ取り早い。この近辺には良くいる薬中の類)!?(懐に飛び込まれられてはリーチの長さで分が悪い。拳を止め、飛び込んだ勢いで身を右側に反転させその一撃をかわそうとするだろう。) [Sun 3 Sep 2006 13:47:59]
チンピラ☆2 > うるぜぇっ!わるあなって行ってんだろうがようっ! (どうも、意思の疎通は中々難しそうで) うりゃあ〜〜〜〜。 (ブロウンが近づいてくれば、矢山の抜けた甲高い掛け声とともに、相手の懐に飛び込み、先ほどやったように、わき腹をしたから突き上げるように刺そうとする。こちらが飛び込むのが遅れれば、景気良く頭に一撃倉うだろうけど) [Sun 3 Sep 2006 13:39:10]
ブロウン > あぁん?(いぶかしげな顔で距離を詰めていく。笑った覚えはない。が、人間からの視点では所詮爬虫類にしかみえないだろうし、顔色や表情を伺うのは至難の業かもしれない。)別に笑ってなんていねぇよ、おちびさんっ!(相手のエモノを確認すればやはりナイフだけか。懐に何か隠し持っていたら・・・そのときはそのとき。真正面から対峙するように足を進めれば、急加速して頭上からハンマーパンチを出す) [Sun 3 Sep 2006 13:37:01]
チンピラ☆2 > 何笑ってんだてめー!! (ブロウンに投げかけられるのは、そんな意味不明な一言。彼には、トカゲ人間が、せせら笑うようにして自分を見下ろしていたように思えたのだろう。ナイフを右手で水平に構え、右半身を相手に差し出すような形で一歩二歩と近づいていく) [Sun 3 Sep 2006 13:27:21]
ブロウン > (決着がついたか・・・)(結局ナイフを持った男の勝ち。やはり凶器は強いらしい──)!!(雨の音、さらに閉まった窓により声はあまり聞こえなかった。が、見ていればレンガを拾い上げこちらに投げつけて来た。首を引きで直撃を交わすものの室内には割れたガラスの破片と血のりか雨か、紅く染まったレンガが転がる。)ボケが・・・(ゆっくり立ち上がればドアを開け紅い雨の中へと進んで出よう。売られた喧嘩を買うために。ドアをくぐるようにして出てきた巨躯、カツカツと鉤爪響かせながら近づいて行こうか)なにしてくれてんだ? [Sun 3 Sep 2006 13:24:26]
喧騒 > (鈍い音が通りに響き、け躓いたように獣人が前のめりに傾ぎ、そのまま崩れ落ちる。頭を抱きかかえるようにして痙攣して……) はーっ……はー……っ、はー……はーっ……。 (獣そのもののような荒いと息が二つ対峙し、それぞれの獲物を向け合う) らぁっ! (二つの掛け声が重なり、それぞれ大きく踏み出す。そして、崩れ落ちたのは、レンガを持った男だった。わき腹にねじ込まれた鉄の凶器に目を見開き、そのまま崩れ落ちて) はっ、はぁっ…………あ゛ー? 何見でんだごらぁっ!!! (元々薬か何かで精神が不安定だったのだろう。すっかり雨の毒気にやられた男は、ブロウンを目ざとく見つけると、倒れた男が持っていたレンガを拾い上げ、ブロウン目掛けて投げつけた) [Sun 3 Sep 2006 13:16:32]
お知らせ > 喧騒さんが来ました。 [Sun 3 Sep 2006 13:04:24]
ブロウン > (後頭部を強打された男はそのまま絶命したのか脳震盪か、マウントポジションのまま崩れ落ち下になっていた獣人がソレを払いのけるようにして立ち上がった。)(・・・残り3人。)(対峙することなくナイフの男が立ち上がった獣人に対して切りかかる。動くものを見るときりつけたくなるのだろうか?かなりキてるようだ。袈裟懸けに切りかかるも身のこなしが軽い獣人はバックステップでかわす。その獣人の後頭部を狙うように横なぎにレンガを繰り出す男)あいつ漁夫の利しか狙ってねぇな(窓辺に座り込み片膝を着いて傍観する竜。まぁ、喧嘩や殺し合いは日常茶飯事なのでいい暇つぶしといったところか) [Sun 3 Sep 2006 13:03:55]
ブロウン > (数は4人。雨を浴び、真っ赤に染まった格好でもみくちゃになるようにして転がり出た男たち。一人がマウントポジションを取ればその後ろからレンガの破片だろうか、石材をもちまたがる男の後頭部を強打する男。もう一人は手にナイフのようなものを持ち振り回してはいるがあたっているのかあたっていないのか──雨のおかげで血の判別が出来ない上に、切られているであろう男は痛がるようなそぶりも見せない。)薬でもやってんのか、あいつら?(無差別に殴りかかっているところを見ると、どうやら誰が見方でもないように見える。ぷちバトルロワイヤル。) [Sun 3 Sep 2006 12:51:34]
ブロウン > 外出たら絶対汚れる・・・くっそ、食い物捕りにいけねぇじゃねぇか・・・(寝起きに腹が減っている。健康な証拠。さすがに雨の日は犬や猫もどこかで雨宿りしているだろうから、まとめて捕まえれるチャンスなのだがいかんせんこんな紅い雨の中を出て行く気にもなれず──)ん・・・?(大通りの先、小さな路地にふと目を向ければ、数人の人間や獣人が出てきた。出てきたというよりは、出された、ようにも見える──)(喧嘩か・・・) [Sun 3 Sep 2006 12:41:05]
ブロウン > コッチはこういう雨もふんのか?きしょくわりぃな・・・(地面を見れば、石畳の上を小さな砂利を含んだ赤いモノが流れていく。まるで死体から流れ出た大量の血液のようにも見える。この赤い小さな小川の先はどこへ続くのだろう、路地の裏手へと流れていくようにも見えるし地面に吸収されているようにも見える。なんにせよ、見ていて気分のいいものではない。) [Sun 3 Sep 2006 12:33:33]
ブロウン > (いつものように廃屋の中で目を覚ます。ザーザーと雨の音で目を覚まし、うっとうしそうに外を見れば見たことのない現象に頭をひねる竜一人。雨には変わりないだろうから、しばらくはまた廃屋内部で雨宿り確定──それはそれで気の滅入る話だ)(んなことよりなんで雨が赤いんだ・・・?)(ヴェイトスに来て1年も満たない竜は、窓の中から不思議そうに空を見上げた。雨=無色透明、と思って生きてきたわけだがどう見てもこれは赤いわけで──) [Sun 3 Sep 2006 12:26:32]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『なんだぁ・・・こりゃぁ?』 [Sun 3 Sep 2006 12:20:41]
お知らせ > アーシュナさんが帰りました。 『女は公衆浴場へと姿を消していく』 [Sat 2 Sep 2006 17:23:18]
お知らせ > こよみさんが退室されました。 『さて、食事の前に花を生けよう』 [Sat 2 Sep 2006 17:22:35]
アーシュナ > (少女の言葉に肯いて)そうね。やっぱりこんなぼろじゃぁ、駄目よね(自分の服を見下ろせばやはりボロボロの服。この服を買い換えない限りどうしようもなく)綺麗にしておかないと……お客さんも来ないだろうしね(苦笑を浮べて)本当にありがとうまた会いましょうね(少女が手を振って家に帰ろうとすれば此方も手を振り公衆浴場の方へと行こうとする) [Sat 2 Sep 2006 17:19:22]
こよみ > 何度か仕事して、お洋服を調えれば、きっとすぐに生活も楽になりますよ。 それじゃあ、また合いましょう。 (そういって手を振れば、家に戻ろうか。そろそろ食事の準備をしなければ) [Sat 2 Sep 2006 17:16:20]
アーシュナ > (手渡された2000エン分の銀貨を受け取りながら)ありがとう。これで公衆浴場にいけるよ(ここ数日浴場どころか食べるものにさえ不自由していた身にしてみればかなりありがたく、此方も周囲に見られないように先程拾った財布に銀貨を入れて)これで何とかなりそうだよ。ありがとう(嬉しそうに微笑みながら囁く声に此方も囁き返す)後で早速汗を流しにいくわ(少女の厚意に感謝を表すように頭を下げて) [Sat 2 Sep 2006 17:11:19]
こよみ > (お仕事頑張ってくださいね。お金を取り出すところを周囲に見られていないことを確認しながらささやく) [Sat 2 Sep 2006 17:06:43]
こよみ > その……もし良かったら、公衆浴場にでもこれで。 (そっと差し出すのは、2000エン分の銀貨。お風呂だけではなく、ちょっとした食事、もしくは粗末な下着程度は買えるかもしれない) その……こういっていいのかわかりませんけど [Sat 2 Sep 2006 17:06:17]
アーシュナ > (少女の言葉に)そうね、これから淫売窟で商売する事にするわ。私も命が欲しいしね(続く少女の言葉に苦笑を浮べて)そうね……本当は体を綺麗にしないといけないのだけれど……浴場に行くにも先立つものがなくて困っているのよ(昨日入った海。その残り香が少女に届くだろう。汗臭さなどは海に入ったときに一応は落ちていて)商売する前にその辺の川で水浴びをしてからにしないと駄目よね……綺麗な川を見つけないと [Sat 2 Sep 2006 16:58:40]
こよみ > そ、そうですね……けれども、食事はきちんといただいていますから……その、あなたも、どうせなら、きちんと淫売窟の方で仕事をされたほうがいいですよ?お互いに、危ないですから……。 (スラム、でもいいが稼ぎは少ないだろう。そして、アーシュナの服装を見れば、思わず自分の財布に手が伸びかける、けれど……) その、最近、お風呂入られて無いんですか? (今はあまり汗臭さなどは感じないけれど。磯臭さは少し感じるかも) [Sat 2 Sep 2006 16:53:09]
アーシュナ > (少女の言葉に少し考えて)貴方も色々大変そうね(少女の反応に笑みを浮べて)まぁ、確かに下手に敵に回したくない相手みたいね、貴方の事を道具と思って居るのかもしれないけれど、同時に貴方が自分以外の相手に害される事を望んでいないかもしれないしね(下請けとは言えストリートギャングの頭である以上、それなりの戦闘技術がなければ逃げ回らない限り命はなさそうだなと判断し)それにこういう街では身内に下手な事をされたら報復するのが当たり前だからね。私みたいに保護者が居ない人間は下手な事が出来ないのよ(苦笑を浮かべる) [Sat 2 Sep 2006 16:49:17]
こよみ > え、えぇと……その……。 (どうしよう、こういう場合は応えていいんだろうか?別に隠しているわけではないし……名前くらいなら大丈夫だろう。けれども、下手をすれば自分が殺されるわけで……) このあたりのストリートギャングの、頭のようなことをされています。マフィアの方からの、雑用の仕事とかを受けるような形で……その。 (他に聞いている人がいないものかと慌ててきょろきょろ周囲を見渡して) さぁ……どうでしょうか?  (道具とは思っていないだろう、との言葉には困惑したように首を捻る。暇つぶしの玩具のような扱いだと自分は思っているから) [Sat 2 Sep 2006 16:41:55]
アーシュナ > (少女の言葉に少し目を細めて)貴方の持ち主って誰?(相手によっては下手な事をすれば此方の命にかかわる。奴隷にこのような服を着せている以上少なくとも道具とは思っていないだろうと想像し。少女の引き寄せた体を少し離し)貴方の持ち主がこの辺りにかなりの影響力を持っているのなら貴方に下手なちょっかいを出すのは憚られるだろうね。特にこの辺りに影響力があるのなら、下手すれば明日の朝、海で泳ぐ羽目になるかもしれないからね(肩を竦めて少女の顔を見つめる) [Sat 2 Sep 2006 16:31:28]
こよみ > (訂正) 見上げて→見つめて [Sat 2 Sep 2006 16:24:16]
こよみ > あ、はい……なるべく主人の顔が利く地域からは、出ないようにしています。 ありがとうございます。 (相手の気遣いに感謝をして。そして相手の名乗った職業には少しだけ頬を赤らめる。なんというか、相手の、尻を撫でてくる手つきで納得してしまった。そして引き寄せられれば、驚いたように相手を見上げて) [Sat 2 Sep 2006 16:23:44]
アーシュナ > (少女の質問に少し考えて)まぁ余り売れていない娼婦ね(肩を竦めて答える。実際には逃亡奴隷で追われる身であることなど素直に言えるはずもなく)持ち主ね、貴方の持ち主は結構優しそうね。奴隷にこんな服を着せるなんて(少なくとも自分の持ち主だった富豪はボケていたとは言え、ボケる前から奴隷にこんな高価そうな服を着せるような人ではなかった。逃げ腰になる少女の動きに苦笑を浮べて)私が言うのもなんだけれどこの辺りは物騒だから気をつけなよ。貴方みたいに高価そうな服を着ていても大して用心していなさそうな人は襲われやすいから(少女の腰を此方に引き寄せようとして)その服欲しいと思う人は沢山居るだろうからね [Sat 2 Sep 2006 16:18:51]
こよみ > ……あ、どういうお仕事を? (尋ねながらも、少し失礼かもしれないと質問を後悔して。手には少し油脂がついてしまった) っ……え? (御尻を触られれば、おどろいてちょっと逃げ腰になるが、同姓なのでそこまで嫌悪感は沸かず。けどなで回されれば少し逃げ腰で) い、いえ……その、持ち主の方がそれなりの身分の方で……いえ、そんなに偉いわけじゃぁないんですけど。 [Sat 2 Sep 2006 16:11:38]
アーシュナ > (髪を触られれば余り洗っていない髪決してさわり心地が良いとは言えず)そうだね……まぁ、私は余り浴場とかいける身分じゃないから、どうしても洗う回数自体が少なくなっちゃうんだけれどね(肩を竦めて少女の手に己の髪を触らせながら此方は少女のお尻に手を伸ばし)それにしても随分と高価そうな服を着ているね。武器とか持っていないと襲われたりしない?それとも素手でも身を守れるように護身術でも習っているのかな?(少女のお尻を撫でようとしながらそう少女に話し掛ける) [Sat 2 Sep 2006 16:08:02]
こよみ > (奴隷印は見当たらない。見えないところにあるのかもしれないし、ただのボロを着た人なのかもしれない。無意識に奴隷印を探してしまいながらも、もしも印を見つけてしまったら自分はどうするんだろう、なんてフト疑問に思う) 凄いですね、私くらいの髪でも大変なのに……。 (もしも触らせてもらえるのなら、そっと手を伸ばしてその髪を一房撫でようとする) [Sat 2 Sep 2006 16:01:42]
アーシュナ > (少女の言葉に肯いて)えぇ、この辺りに住んでいるわ(正確にはこの辺りの橋の下などで寝起きしているのだがそのことは伝えず。胸元辺りを見つめる少女に首をかしげて)私の胸に何かついている?(自分でも胸を見下ろすが汚れた服が目に入るだけで他には何もなく)長い髪か(少女の答えに苦笑して髪に手を伸ばし髪を手で梳かし)まぁ、切らずに居たからこんなに伸びたけれどね。洗うときは大変だけれど今更切るのも忍びないしね(肩を竦めながら笑みを浮かべる) [Sat 2 Sep 2006 15:54:00]
こよみ > いえ……その、長い髪だな、と思って。 (まるで、御伽噺に出てくる精霊のようだ、なんて考えて。相手が近づいてくれば逃げるなんて事はなく。それにしても……彼女の服装には覚えがあった。その服装、大体胸元の辺りをおろおろと見つめて) この、あたりの方ですか? [Sat 2 Sep 2006 15:46:50]
アーシュナ > (暫く考えていれば、自分よりは少し年下らしき少女が此方を見つめているのに気がつき不審そうに少女を見つめ返せば、挨拶されて)こんにちは(淫売窟から来たと思わしき少女の胸に花束、そして少女の服は高価そうな感じが漂っているのを見て苦笑を浮かべ)さっきから私に視線を向けていたようだけれど何か私に用があるの?(笑みを浮べて少女に近づこうとゆっくりと歩き始める) [Sat 2 Sep 2006 15:39:31]
こよみ > (淫売窟にのほうから歩いてくるのは、高価そうな衣装をまとった一人の女。胸には、花束を抱えていて) あら? (淫売窟の花屋からの帰り、知っている人間の視線と知らない人間の視線にびくつきながらも、ある程度一人で歩きまわれるようになった。もちろん主人への伝言は忘れない。 そして、向こうに考え事をしているような人影を認めれば、その長い髪に見とれてしまって) …………あ、こんにちは。 (ずいぶん長いことその髪を見てしまった。場を取り繕うかのように挨拶をして) [Sat 2 Sep 2006 15:33:27]
お知らせ > こよみさんが来ました。 [Sat 2 Sep 2006 15:26:14]
アーシュナ > (空を見上げていれば曇っていく。それを見て溜息をついて)困ったね(苦笑しながらのんびりとした歩調で歩き続けていれば暗黒街の外れにたどり着くだろうか)このまままっすぐ行けば淫売窟だけれど(考え込んで脚の動きを止める)お客さんが捕まれば久しぶりにベットの上で寝れるかな(少し考え、指を鳴らす)もう少し此処で休憩しながら考えるか [Sat 2 Sep 2006 15:20:47]
アーシュナ > (バンダナを指で擦りながら)この焼印を消せる手段が有ればもう少しましになるんだけれどな。簡単に消せないから困ってるんだけれどさ(高技術の治療術士か奴隷ギルドの解放を示す焼印を上から新しく付けられない限りその焼印を消す事は出来ず)本当にどうしようか(考えるように空を見上げれば良く晴れ渡った晴天が広がっていて) [Sat 2 Sep 2006 15:05:28]
アーシュナ > (組んでいた腕を解き)これから淫売窟へ行ってみるべきか、否か(豊かな乳房を両手で揉むようにしながら)スタイルには自信あるんだけれど、それ以外の部分がな(溜息をついて目を閉じる)後は私の正体も(胸から手を離し己の額のバンダナに手をかけて)正体がばれたらえらい事になるし(目をあけてのんびりと歩き続ける) [Sat 2 Sep 2006 14:47:49]
アーシュナ > 買うほうが無難なんだけれど、服を買う前にご飯を買わなきゃいけないし、やっぱり娼婦の真似事をして稼ぐしかないかな(空を見げ、顎に指を当てて)でも、それをやると今度は相手に私の正体がばれる可能性が高くなるから避けたいけれど、でも体を売ったほうが早く金になるし(ブツブツと呟きながら思考を進めていき)うーん(腕を組みなおしてのんびりと歩き続ける) [Sat 2 Sep 2006 14:31:49]
アーシュナ > (暗黒街の路地裏を歩いていけば時折ボロを纏った人物とすれ違う。そんな人物にも軽く挨拶をしていき)……(自分の服を見て溜息をついて)そろそろこの服も潮時かな……新しい服はどうやって手に入れよう……(考えながら空を見上げて)買うか奪うか……(手段を考えながらゆっくりと腕を組んでのんきに歩いていく) [Sat 2 Sep 2006 14:23:41]
アーシュナ > (ゆっくりと歩きながら空を見上げて)今日は久しぶりにまともなご飯にありつけそうだな……(ホクホクとした笑顔で歩き続ける)以前に食べたのが……いつだったっけ?(少し考え込み思い出そうとすれば腹の虫が鳴り響き)とにかく、ご飯にありつけるんだから気にしないでいっか [Sat 2 Sep 2006 14:14:56]
アーシュナ > (入っていた金額は390エンで)これだけ有れば、少しは腹の足しになるかな(その財布を懐にしまい、周囲を見渡して何事もなかったかのようにその場を離れて)しかし……こうやって稼ぐのも結構つらいね……(苦笑を浮べ肩を竦める。歩調はやや早歩きで)でもまぁ、こんな所に転がっていたらこうなるのも道理だから私を恨まないでね(男の居た方を見つめ微笑む) [Sat 2 Sep 2006 14:05:59]
アーシュナ > (暗黒街に女が一人路地裏でこそこそと何かをあさっている)さて……あった、あった(漁っていたのは男の死体。その服から探り当てたのは財布。その男はどう見ても堅気には見えず、恐らくは何かの理由で他者と争い刃物で胸を切り裂かれたのだろう。既に周囲に飛び散った血は固まっていて黒ずんでおり)誰かが死体を回収するだろうけれど、その前にこれは私が有効に使わせてもらうよ(そう言って財布の中身を覗き込む入っている金額はこの発言の秒数*0で) [Sat 2 Sep 2006 14:00:39]
お知らせ > アーシュナさんが来ました。 『奴隷服を着た女が暗黒街に姿を現す』 [Sat 2 Sep 2006 13:54:08]
お知らせ > 茜@警邏さんが退室されました。 『女は姿を暗黒街の中へと消えていく。』 [Fri 1 Sep 2006 01:36:42]
お知らせ > フォルトナーさんが退室されました。 『やがてその背は曲がり角に消えて』 [Fri 1 Sep 2006 01:35:27]
茜@警邏 > (男の言葉に肯いて)解った。色々話しこんで悪かったな。私ももう少しこの辺りを警備しなければならないからな(男に道を譲ると男が歩き始めるのを待ってから此方も男が来た方向に向けて歩き始める。内心で戦闘にならなかった事に安堵しながら) [Fri 1 Sep 2006 01:29:32]
フォルトナー > (戦いの素人には中々理解しがたい程度の差。襲うことはきっぱりとあきらめて) あぁ……、それか。住めば都。意外と慣れてしまうものだ。 それじゃあ、私はそろそろ買える、少しどいてくれ。 (本格的に、棲家を見つけなければ、悪魔の餌食か、と考えながら、そう切り出して) [Fri 1 Sep 2006 01:26:22]
茜@警邏 > (男が肩に触れようとすると警戒したように男から半歩離れて。動き自体は戦闘職であれば、僅かに鈍くなっているのがわかるだろうか?)あぁ……この辺りの治安が元々悪い事は聞かされている。普段から武器を携帯していても安心できないぐらいに危険だという事はな(苦笑を浮かべて、溜息をつく)さっきも死体が転がっていたが……戦場でも無いのに死体が転がっていても不思議に思われない所というのは落ち着かないものだな……私も死ぬつもりは無いから十分に気をつけるつもりさ。私を心配してくれてありがとうな(頭を下げて礼を言う) [Fri 1 Sep 2006 01:21:13]
フォルトナー > …………。 なるほど。本当に気をつけたほうがいいようだな。 ところで……怪我か?どこが痛むんだ? (相手の痛みにゆがんだ顔を見る限り、どうも違和感がある。半歩近づき、避けようと思えば簡単に避けれる程度の、控えめな速度で肩に手を伸ばし) あぁ、わかった。がお前も気をつけるんだな。このあたりは、元から血の気の多いのがごろごろいる。 [Fri 1 Sep 2006 01:14:26]
茜@警邏 > (男の言葉に肯いて)詳しい事は知らないが……悪魔がこの街に入ってきているのは確からしい。それに本格的な侵攻が近いからこそ市内に敵が潜んでいる可能性が高いからな……連中が姦計をめぐらせば陥落させる事は容易いからな……市街に入ってしまえばな(困ったように溜息をつく。すると肋骨が痛み顔を歪ませるがすぐに平静さを取り戻すが男が気が付くだろうか)なんにせよ、疑われたくなければ、余り怪しい行動はするなよ。襲撃が近い以上全体的に苛立っている奴が多いからな [Fri 1 Sep 2006 01:03:27]
フォルトナー > そうか……。 (どうやら、軽傷らしい。相手の言葉を信じることにして。本庁に重傷者がここにいるとは思えず、襲うことは断念する。相手がたいした怪我でなかったとすれば、きちんと鍛錬した戦士には敵うべくも無い) ……そんな状況で此方にも人手を割いているという事は、ここにも既に、市内にも既に侵入されているのか? (とりあえず相手がs機を見せるのを街がながら、自分の命にも直結しかねない、疑問を尋ねて。いやまて、この前であった悪魔は、もしかしたら、今町を襲撃している一味なのかもしれない) [Fri 1 Sep 2006 00:55:47]
茜@警邏 > 悪魔に襲われる前に死ぬほど重い物ではないわよ。流石にそこまで重ければ病院で大人しくしている。今病院は怪我人で溢れかえっているからな、元々の病人だけでなく悪魔との戦いで怪我した奴も多いからね(笑みを浮かべて肩をすくめる)数日前にも市街の正門で戦いがあったらしいしな……特に昨日は悪魔達の親玉が襲撃予告をしてきたらしい。それに備えてあちらこちら準備で大忙しよ。さっきも言ったように人手は幾らあっても足りないという状態だな。何しろ敵の親玉の襲撃だ。これまでに無い程苛烈な攻撃になるだろうな……(肩をすくめて溜息をつく) [Fri 1 Sep 2006 00:39:16]
フォルトナー > (どうやら相手は納得したらしい、と内心安心して) なんだ、病気か、怪我か。 こんなところをうろついていると悪魔に出会う前に死んでしまうぞ? (ぽつりぽつり、といいながらも、相手の体調を何とかして詳しく知ることが出来ないかと考えて。) [Fri 1 Sep 2006 00:31:59]
茜@警邏 > (男の言葉に苦笑を浮かべ)確かにな。この辺りに住んでいるのなら仕方が無いか……困った事に堅気の人間じゃないから、言い難いのか奴らに関係が有るから言い難いのかが判断が付かない事だが……(顔色が悪いといわれれば目を細めて)此方も人手が足りないんだ、働けるのなら一人でも働かなければならない。体調が少し優れていなくてもな(実際は病院から抜け出しているとは言わずに、あえて自分の体調を控えめに表現する) [Fri 1 Sep 2006 00:26:49]
フォルトナー > 警戒厳重地域か……。 よそ者からすればそうだろうが、ここにだって人は住んでいるんでな。買い物もするし、仕事もある。 (家に帰るところだ、と適当に応えて) それより……お前こそ本当に警備をしているのか? 顔色が少し悪いが。 [Fri 1 Sep 2006 00:21:37]
茜@警邏 > (男の言葉に眉をしかめて)私か?私はこの辺りを警備しているんだ(頭からつま先まで観察すれば女の右足がやや不自然な形に膨らんでいるのが解るだろうか?)通っているだけか……この辺りは警戒厳重地域だから、余り関心はしないな、差支えがなければ何処へ行くのか教えてもらいたい所だが……(男の様子に声を低くして。男の挙動を見逃すまいと男に注意を払う) [Fri 1 Sep 2006 00:17:18]
フォルトナー > (こうやって暗黒街に潜伏し、時折スラムとの境で強盗をして潜伏していたこの男。しかし、ここ数日警備が厳しくなってきて、ココ暗黒街にも、住人とは違う毛色の人間が多くなった。悪魔だろうが犯罪者だろうが、見つかれば面倒なことになる。) ……別に。通っているだけだ…………お前こそ何をしている。 (相手を頭のてっぺんからつま先まで観察するように眼球を動かしながら、ぼそぼそと低い声で返して) [Fri 1 Sep 2006 00:11:48]
茜@警邏 > (進む先から近づいてくる大男に目を向ける。コートを着込みゆっくりと歩いている姿は微妙に不振に感じられて、注意してみていれば此方と視線が合い)……(無言で刀に手をかけて)何か用でしょうか?(顔には笑みを浮かべる。時折走る痛みに顔を引きつらせながらでは有るが) [Fri 1 Sep 2006 00:02:00]
フォルトナー > …………。 (茜の進む先から、近づいてくるのは大柄な人影。こんなご時世だからか、大きな体を小さく丸めるようにしながら、コートをきこんで、ゆっくりと歩いてくる。短く髪を切った、いかつい顔。その目がぎょろぎょろと周囲を見渡しており、やがて茜に向けられるだろう。) [Thu 31 Aug 2006 23:58:26]
お知らせ > フォルトナーさんが来ました。 [Thu 31 Aug 2006 23:49:23]
茜@警邏 > (死体から不審な物が発見できずに立ち上がり)暇であればすぐに埋葬してやりたい所だが……私がそちらに行きかねないのでな。後で他の仲間に弔ってもらえるように頼んでおくよ(ゆっくりと怪我に響かないように片足を庇いながら歩いていく)しかし、この辺りは物騒だな……警邏に回る前に聞かされてはいたが……(溜息をつき無意識の内に腰に差した刀に触れる) [Thu 31 Aug 2006 23:45:07]
茜@警邏 > (痛みが治まった後)今からこんな状態では敵と出会ったら逃げるしか手は無いな(小さく呟きながら油断なく周囲を見渡す。敵と遭遇すれば相手が弱くても勝算は低いだろうか。何はともあれ油断すれば命が無いことには変わりなく)溜息をついていても仕方が無いな(地面に転がっていた死体のそばに行き、不審な物が無いかどうかを確認して) [Thu 31 Aug 2006 23:37:22]
茜@警邏 > (ゆっくりとした歩調で暗黒街の路地を歩き周囲に視線を見渡しながら)この辺りには異常は見当たらないかな……(時々死体が放置されていたりするが、これはいつもの事で特別に眉を顰めるでもなく)……しかし、この有様では戦闘があってもすぐに撤退されれば気が付きにくいな(苦笑を浮かべるが肋骨が痛み顔をしかめる) [Thu 31 Aug 2006 23:23:08]
茜@警邏 > ふぅ(溜息をついてようやく、松葉杖無しで歩けるようになったものの、それでも歩くのに普段以上に体力を使うのには変わらず、全身を汗まみれにしながら)医者に見つかると厄介だが……それでも怪しい人物を見つければ戦わずに……仲間に報告するだけでも益にはなるな……(小さく呟きながら周囲を見回す) [Thu 31 Aug 2006 23:15:26]
お知らせ > さんが来ました。 『女がゆっくりとした歩調で暗黒街に姿を現す』 [Thu 31 Aug 2006 23:12:00]
お知らせ > ルシアンさんが帰りました。 『(もう少し見回ってから一路本部へ)』 [Thu 31 Aug 2006 00:21:04]
ルシアン > さて……(不意に足を止めればぐるりと辺を見回して)一通り回ってみた訳だけれど、(やっぱいつも通り? と軽く首筋掻いて)やっぱりこのまま巡回してるよりは一度本部に戻った方が良さそうだなぁ。(言えば再び歩き出して) [Thu 31 Aug 2006 00:19:00]
ルシアン > ………………… このまま此所回ってても進展ないかなぁ?(今自分が得ている情報はとても乏しい物で流石に)このまま回ってるより一度本部に戻って情報仕入れて来た方が賢いかなぁ?(首を捻る  流石にまだ此所までは入って来ないだろうと思っての事) [Thu 31 Aug 2006 00:03:40]
ルシアン > (そのまま辺を警戒しながら歩みを進めて   細い路地の方へと入って行く  頭に過るのはスラムで路地に入った時の事)また前みたいに猫とか居たら……ちょっとヤダなぁ。(突然飛びかかって来られたりしたら本気でビックリするんだよねぇ。 なんてどうでもいい事ぼやいて) [Wed 30 Aug 2006 23:55:36]
ルシアン > (   いつ来る?  解らない。だから警戒を怠らない様にしなければ。     来る場所は?  あ、門か。     どれくらいの勢力で来るだろう?   その時にならなければまだ解らない。   そんな疑問が頭の中でグルグル回る  どれもこれも自分が考えても仕方のない事) [Wed 30 Aug 2006 23:44:12]
ルシアン > あそこで食い止めないとダメなんだよなぁ?(  何があっても市内に入れる訳にはいかない  この辺にもまだ残っている人は居るのから  )流石に、立ち入り制限されてても出て行くに行けないもんなんですよねぇ。(特に長年住み着いてしまうと変な愛着も湧く……  のはこいつだけだろうか?) [Wed 30 Aug 2006 23:35:17]
ルシアン > 門の方は本当にヤバくなって来てるんかなぁ?前に戦闘あったみたいだし……。( 思えばあの荒れようって……。 そーゆー事だよなぁ?   なんて考えながら軽く身を縮込めて歩く  勿論時折辺を警戒する様に見回す事は忘れない) [Wed 30 Aug 2006 23:24:16]
ルシアン > (軽く溜息吐きながら辺を警戒しつつ歩みを進める)あぁ……。このまま帰って寝て……たりしたら後で怒られるんだろうなぁ。(そう言って眼球を掌でぐぐっと押さえる   手を離したそこには些か隈が出来ている様にも見えるだろうか) [Wed 30 Aug 2006 23:17:42]
お知らせ > ルシアンさんが来ました。 『はぁ。』 [Wed 30 Aug 2006 23:11:17]
お知らせ > アーシュナさんが帰りました。 『少女が姿を消せば此方も足早に路地裏へと姿を消して』 [Wed 30 Aug 2006 01:45:54]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 『もうしばらく探して、見つからなければ本部へ戻ろう』 [Wed 30 Aug 2006 01:44:45]
アーシュナ > (少女の言葉に肯いて)何でも人手が足りないそうなんですけれど……私も馬鹿じゃ有りませんから化け物が出てきたらすぐに走って逃げます。でも多人数の方が助かりやすいのは確かですね(笑みを浮かべ少女の説教を聞き入れ)はい、ご苦労様でした。お勤め頑張ってください(仲間を探しに戻ろうとする少女を見送って少女の姿が消えればそのまま路地裏の方へと消えて行こうとする) [Wed 30 Aug 2006 01:41:42]
ピアナ > ( 少しばかり相手の態度が妙だと思いながらも、嘘をついていると見抜けるほど娘は鋭くなく。 ) ……そう、なんですか。ご主人の命令とはいえ、こんな危険な所まで大変ですね。…お互いお仕事と言えばお仕事ですけど……。 ( しかし、自分の場合は自分の意思で危険なこともあるこの仕事を選んだが、彼女の場合は…自分の意思とは言い難いはずだ。命令と言っているし。──少々真剣な顔になると。 ) ……いくらご主人の命令とはいえ、こんな危険な所までお一人で来るのは危ないですよ。せめて人数を増やして…そしたら万が一魔物に襲われても、もう一人が助けを呼びに行けますから! ( ……自警団内で先輩から聞いたうけうりである。小さな娘は人差し指立てて、いっちょ前に説教垂れた。──実は彼女より少し年上だったが、見た目じゃもちろんこちらが年下に見えるだろう。 ) ──では、警邏の途中でしたのでそろそろ失礼します! ( そして元気よく声を出して、また警邏に──いや、一緒に警邏に来た自警団員を探しに戻ろうとする。 ) [Wed 30 Aug 2006 01:37:19]
アーシュナ > (少女の礼を言う言葉に)どういたしまして(と軽く言えば、続く少女の言葉に汗を流し)そうですね……(困ったように頬をかきながら、考え事をするようにしながら)主人からの命令で詳しい事は言えないのですが、主人の命令で此処に来ているんですよ。この辺りが立ち入り禁止区域とされいても実際にはこういった所でも住んでいる方はいますし、そういった方の中には非難も住んでいない方もいるんですね。そういった方へのお使いに行ってきたところなんです。名前とかは言えないんですけれど(そう少女に答える) [Wed 30 Aug 2006 01:25:08]
ピアナ > ( 彼女の応援の言葉に、軽く頭を下げて。 ) はい、ありがとうございました。…そうですね、早くそうなるよう頑張ります。 ( 娘は、応援の言葉をかけてくれた彼女に少し好感を持って。…少し助言をしたくなり。 ) ──そういえば、この辺りは一応立入制限区画に指定されているのですけれど……できれば、事態が治まるまで避難された方が安全かと思います。魔物と遭遇する確率も、市内では正門の次に大きそうですし。……ご主人などは、特に避難の準備などは? ( 少し首を傾げながら、目の前の奴隷らしき服を着た彼女に言う。 ) [Wed 30 Aug 2006 01:18:43]
アーシュナ > (少女の言葉に苦笑を浮かべて)そうですね。そういった目にあまる柄の悪い傭兵を見かけたら自警団に連絡しますね(自分の頭を撫でながら空を見上げて)まぁ、傭兵は大抵荒くれ者揃いですから、そういう人もたまに居るみたいですけれどね……自警団の方も頑張ってくださいね(応援するように少女に声をかけて)早く平和になれるように祈っています(バンダナの位置を指で直しながら少女に話す) [Wed 30 Aug 2006 01:07:13]
ピアナ > ありがとうございます。 ( 少し困ったような笑顔をして返した。…娘の中に、相手の方が社会的地位が下だと言う意識があるのかもしれない。 ) ……そうですか、それなら良いのですけど。今の所、魔物がこの辺りに出た、と言う情報も聞きませんし。 ( 少しホッとしたように言った。しかし、柄の悪い傭兵という話を聞いて眉吊り上げ。 ) それはいけないわ。どさくさに紛れて好き勝手する者もいるのかも……。目に余るようでしたら、自警団にご報告を!以前は自治権があると言うことで警邏に来れませんでしたが、今は自警団員もこの辺りの見回りをしておりますので! ( はりきって言った後、「人数が足りないので、見かけないかもしれませんけれども……」と、小さく付け加えた。 ) [Wed 30 Aug 2006 00:58:22]
アーシュナ > (相手の謝罪の言葉に笑みを浮かべて)ミスですかまぁ、気にしないで下さい。誰にでもありますから……(頬を指で掻きながら慰めるように言い)いえ……この辺りの治安は以前よりは良くなっているとは思いますよ。ちょっとした犯罪者はこの騒ぎで動員された傭兵の皆さんに捕まっていますし(彼女自身もそのせいで色々困った事になっているがそのことはおくびも出さずに)返って以前より治安が良くなっていますよ……たまに柄の悪い傭兵さんが居たりしますけれど [Wed 30 Aug 2006 00:45:24]
ピアナ > ( 彼女の答えを聞くと、少し落胆した様子を見せ。 ) いえ…失礼しました。私がミスしたのが悪いので、謝られることはないですよ! ( 首を横に振って言う。──二人組で警邏中、怪しいもの発見!と一人で横道に駈けて行ってしまい、戻ってきた時にははぐれてしまっていたのだ。ちなみに、見つけたものは全然大したものじゃなかった。──ああ、帰ったら怒られるかな〜なんて心の中で頭抱えて。 ) なるほど……。やはり、以前よりも治安は悪いですか? 何か困ったこととか……。 ( ほとんど来たことのない暗黒街の治安状況を知りたいと思い、そんな事を尋ねる。 ) [Wed 30 Aug 2006 00:39:41]
アーシュナ > (少女の言葉に少し考えこむように顎に指を当てながら)自警団員ですか……(臨時で雇われた警邏中の傭兵なら見たが、自警団員は見た覚えがなく)いいえ……残念ですが見ていません。済みません(謝りながら申し訳なさそうに、頭を下げる)この所物騒ですから、警邏中の傭兵とかたまに見かけますけれど……自警団員の片は見ていません。 [Wed 30 Aug 2006 00:29:50]
ピアナ > ( 一瞬聞こえた舌打ちは、多分気のせいだと思い。歩みを止めた彼女を見て、奴隷……かしら?主人が近くにいたりするのだろうか。なんてことを考えながら。 ) 突然声をかけてすみません。私、自警団員でピアナと申します。 ( どうも警戒されているように感じたので、まず自分の身分を明かし、それから質問を続けた。 ) …この辺りで、自警団員を見かけませんでした? お恥ずかしい話ですが、警邏中にはぐれてしまって……。 ( 彼女を見上げた状態で言う。両手は前へ。なので腰の両側に下がっている短剣には触れていない。 ) [Wed 30 Aug 2006 00:24:22]
アーシュナ > (向こうから声をかけられれば舌打ちをして)はい、なんでしょうか?(歩みを止め、笑顔を浮かべて小柄な女に微笑みかけて返事をする。出来るだけ冷静に答えようとするが時折顔を引きつらせて。そして少女の体を見つめ少女がどのような行動を取ろうとしても対応できるように悟られないように身構える。最も素人である以上、少女にはすぐに悟られてしまうだろうが) [Wed 30 Aug 2006 00:17:33]
小柄な人影 > ( もう一度、誰かを探しているかのように周りを見て。うーん。と困ったような声を出してから、僅かに速い歩調で歩いてくる女性を見つけると声をかける。 ) あっ、すみません。ちょっとお聞きしたいことがあるんですけれどもー…。 ( 言っている途中で、女性が着ている服がボロボロで、しかも奴隷のものらしいと解ると語調が尻すぼみになり。僅かに眉根を寄せた。が、すぐにハッとして真面目な顔に戻る。 ) [Wed 30 Aug 2006 00:12:23]
アーシュナ > (前方から、自警団の上着を着ている小柄な人影が出てくれば)またか(小声で呟き、既に互いの姿が見える距離に居る以上、慌てて身を隠す事も出来ずに表情はなんでもないように取り繕いながら歩調を僅かばかり速めて。自警団に見つかって自分の正体に気がつかれれば、まずい事になるのは間違いなく。例え今現在街で起こっていることと無関係であっても) [Wed 30 Aug 2006 00:02:26]
小柄な人影 > ( コツ、コツ、と靴音を鳴らして、辺りを見回しながら歩いてくる小柄な娘。距離が近付けば、その娘が自警団の上着を着ているのが見えるかもしれない。 ) [Tue 29 Aug 2006 23:57:35]
お知らせ > 小柄な人影さんが来ました。 『前方より歩いてくる小柄な人。』 [Tue 29 Aug 2006 23:52:49]
アーシュナ > (暗黒街の路地裏をのんびりと歩いていれば警邏中の傭兵らしき人物の姿が目に入り)おっとっと……(慌てて物陰に隠れて姿を隠し、傭兵が通り過ぎれば再び歩き始め)ふぅ……おちおち街も歩いていられない……(困ったように溜息をつきながら歩いていく) [Tue 29 Aug 2006 23:48:59]
アーシュナ > (奴隷服に身を包んだ女が一人、暗黒街の通りに姿を現す)ふぅ……最近はあちらこちらで警戒が厳しいからなぁ……やりにくくてかなわないなぁ(警戒が厳しくなったために巻き添えを食って、捕まった犯罪者が数人居る。彼女も追われる身である以上、そ撃った自体は好ましくなく)早くもとに戻ってくれって……そうじゃなきゃ、生きていきにくいわよ [Tue 29 Aug 2006 23:42:20]
お知らせ > アーシュナさんが入室されました。 『ボロボロの奴隷服に身を包んだ女が一人』 [Tue 29 Aug 2006 23:38:41]
お知らせ > 襤褸布を纏った少女さんが退室されました。 『また、来ます。(今度は花を持って。)』 [Mon 28 Aug 2006 21:51:29]
襤褸布を纏った少女 > ( 滑稽なことだ。 神様から見捨てられて死者の国から追い出されたものが、死者の冥福を祈るために神に縋る。 )( あの墓地で出会った人が今この光景を見たら怒り狂うのだと思う。 だけど自分が亡くなった者に出来ることはこんなことぐらいしかないから。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:40:36]
襤褸布を纏った少女 > ( 濡れることも厭わずに膝を突き、両の掌を合わせると何も無いそこに向かい祈りを捧げる。 )( 何に祈りを捧げているのかはわからない。 吸血鬼の祈りに答えてくれる髪なんているんだろうか。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:30:59]
襤褸布を纏った少女 > ( 其処には何も無い。 ただ土色の汚れた壁と雨により作られた水溜りがあるだけ。 ここで親殺しをしたということも、吸血鬼が僕の血を吸った形跡も、そして両親の死体も無い。 時の流れは全てをかき消した。 )   ―――お花、持って来た方が良かったね。   ( 墓参りに来たはずなのに、その手に持つものは傘だけ。 それが酷く可笑しいことのように感じる。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:24:43]
襤褸布を纏った少女 > ( そのまま暫し雨が傘を強く打つ音だけが耳に残る。 瞼の裏側に映るのは白一色の吸血鬼。 自分を殺した存在。 死人として甦らした憎悪すべき存在。 記憶の中に住み着いているそれはただ哂っていた。 ) ( やがて少女は瞑目していた紅の両目を見開く。 そして角を一つ曲がり、立ち止まった。 )   ―――そう、ここだ。   ( やっと、辿り着いた。 それは半年程の月日が流れてしまっていた。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:17:34]
襤褸布を纏った少女 > ……思い出せ…思い出せ……あと…少し……。 ( 戻ってきた記憶は惨劇の前後だけ。 自分がどのような家で育ったか、そこまではまだ思い出せていない。 けれど今はそれで充分だった。 )   ―――僕が死んだ場所は………すぐ…そこのはずなんだ。   ( そこは同時に両親の命が潰えた場所。 今日危険を犯してまで訪れた目的は、この自らの牙で命を断ち切ってしまった親たちへの墓参り。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:07:44]
襤褸布を纏った少女 > ( 激しすぎる雨は傘で防ぎ切ることは適わずに着物の足元を濡らす。 それに頓着をした様子はなく、ただ吸血鬼は目的地へと歩みを進めていこう。 )   ―――……それで…どこだ…? …僕は………何処で……―――   ( 迷いながらも前へと向かっていたその足は不意に立ち止まる。 なんとか記憶の糸を繋ぎ合わせようと懸命に思い出そうとする女装少年。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:01:25]
襤褸布を纏った少女 > (間違えた。 女装の時の色はこっちだった。 )   ……これで…この道を……コッチに。 それで―――   ( 甦った記憶を頼りにある場所へと向かう。 時々道を間違えてしまうのか慌てた様子で戻ったりすることもしばしば。 その行動は体格の小ささも相まってまるで迷い子のようだ。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:51:27]
襤褸布を纏った少女 > ( [Mon 28 Aug 2006 20:44:41]
襤褸布を纏った少女 > ( 和傘を差した女装少年が裏路地を歩く。 いつもは狩りの時以外に訪れたことの無い場所。 だけど今回は別の目的を持ってここに居る。 )    ……コッチ、いや…こっちだ。   ( 目立つ白髪を黒髪の鬘で隠し、スリットの入った着物を着用、そして一目には顔がわからないようにボロボロのローブで全身を覆ったその姿は一見浮浪者のようにも見えるかもしれない。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:43:56]
お知らせ > 襤褸布を纏った少女さんが来ました。 『………ヒドイ雨。』 [Mon 28 Aug 2006 20:39:37]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 [Sun 27 Aug 2006 19:50:39]
フレッタ > ゴメンもう無理・・・効き過ぎの……キメ過ぎだって―― ふぁ、キツぅ……♪(腕から逃れるようにしたいのだろうが――どうしていいか判らずに身悶えるばかりだ。 だんだんくらくらして現実感なくなってくる。) ・・・善処する、 絶対善処してやる――(ホントカメリアだから良いと思ってたわけでした。瓶渡したのも其の為であり裏切ったな。 でも余り怒りとかぶつけられないのだ。 そんな感情ないし。 寧ろ違うものでいっぱいだし――) …流石に・・・店の中は、ちょっと だから、ね・・・ (その場で倒れそーな体支えられつつ、移動となるか。 薬は用法用量をまもってつかいませう。) [Sun 27 Aug 2006 19:50:34]
お知らせ > カメリアさんが帰りました。 『 そっと小瓶を手に取り―――。 』 [Sun 27 Aug 2006 19:19:31]
カメリア > 立てなくなったら支えてあげるわ――――どれくらい頑張るか見て見たいけど。 ( よいせ、と寄りかかっていた身体を起こして後ろから抱き上げるようにフレッタを引き起こし。 ついでに少し乱暴に胸の辺りに腕を回してわざと衣服越しに擦ってみる。 ) 姉さん、あたしだから良いものを―――もっと自衛考えなよ? リジュナ姉さんみたいにさ。 ( あの人はあの人で身の回りのガード固くてこんな事できるかどうか怪しいが。 羽交い絞めにされて一瓶飲まされそうだ。 ) それとも場所変える? 完全に効き始めるまで少しかかるだろうし――――ベッドの上でじっくり感想聞くのも悪くないかも?  [Sun 27 Aug 2006 19:14:53]
フレッタ > ・・・・ガチガチなのも困るけど適当すぎるのも困るなぁ・・・・分量、量ってな―― んふ…… ぅあ、 む―― (挿し込まれた指が舌を弄るのに少し戸惑い気味、何か絶望的な事呟いてる気がするがあまり気にかけてる余裕はないか。 普段なら舐めるなり何なり反撃してやるが――― 甘い耳噛みに肩竦めるくらいで、コレといって動けない――) っちゅ・・・ ぷ   ふぁ。 ホントにポカしそうになったら、 フォローしてよ ね?(瞬間的に効果の出るものでもないが、こういった薬の中では早い方なのか。 咥内を弄られた興奮と息苦しさを差っぴいても、呼吸の仕方が少し荒い感じ。) 抵抗したって結果同じなら・・・早い方がイイかなって……思っただけだよ。(後ろのカメリアに少し体重預けるみたいにして、少し落ち着こうととするのだが―――これがどうにも治まらない。 当面の敵は体が当たってる場所の服が摩れる感じか。 身動ぎするたびに、何か逃れようとする様に体動かして、余計追い詰められてたりする。) [Sun 27 Aug 2006 19:03:50]
カメリア > 私好きだけど。適当って言葉。 適当に出来ないヤツは馬鹿だもの。 ( 「適当に10くらい」は10ではなくて。 様子見て9なり11なり適したものを当て嵌めるって事。 役に立たないヤツってのは大抵それが出来なかったりする。 あ、ヤバイな、って思ったらセイギノミカタの支援だってするって話。 ) お客さん来ちゃったら面白いじゃない。 素面の顔して接客しなきゃね。 ( 他人事っぽく。 効果を見るまでは少なくとも自分で使う気は無いらしく。 つぷ、と差し込まれた小指をぐりぐりと口の中で舌に塗りつけながら耳朶に噛み付いた。 ) 案外素直ねー。 抵抗されてもそれはそれで燃えるんだけど――――。 ( ぬる、と引き抜いた指先をフレッタの唇に塗りつけ、自分でも少しだけ舐めてみた。 さて――――。 ) [Sun 27 Aug 2006 18:41:32]
フレッタ > 大切な言葉なんだなぁ、適当って。 ・・・・其の瓶の中身も良いタイミングで出来たよね。(其の為に色々計画を巡らせたり、場合によっては協力したり足引っ張ったりするわけだ――― 普段忙しいのも頷ける。) まあそうなるけどさ――  何も此処で試すこと無・・・まって、それ量使うって事? そんな実験台奴隷とかにやらせれば――(今更慌てた所で身体能力の勝負になれば敵う筈も無く。 後ろで多分瓶を追いといたらしい音に一抹の安心感じちゃうほど動揺しながら、近付いてくる小指を見てることになる。  ――殆ど匂いはないなぁ。)   はぁ・・・――判ったから。 でも手加減してよ?(暫しすればちょっとあきらめもーど、ここまでイっちゃえば抵抗しても無駄だろうし、なんてぶつくさ言いながら、小さく口開けて受け入れようか。 唇を滑って舌に触れる、予想以上にぬるっとしていて、ひくく、と 少し驚いた―― ) [Sun 27 Aug 2006 18:31:32]
カメリア > そうね、適度にドンパチ消耗しあって最後はセイギノミカタが勝ってくれりゃ万々歳だわ。 ( 別に滅びる程悪化して欲しいわけじゃない。 自分の生活まで困る程物資が足りなくなるのも嫌。 そんな都合の良いバランスを皆で作ろうじゃない、っていうのが裏家業の思うところだろう。 ) そうそう、多すぎるとどうなのかとかさ、売り物なんだから先に調べとかないと。 その為の試供品でしょ? ( というわけで、とか言いながら瓶の中に小指を指し込み、不意に後ろから羽交い絞めにするように力を込めた。 何でもいいが試供品じゃなくて試作品である。 さて、小指をその唇に挿入すべく近づけ――――ああ、瓶、置いとくわね。 机に。 ) [Sun 27 Aug 2006 18:15:19]
フレッタ > 匙加減が大切なんだ。 コレだけ騒いであっという間、って言うのも困るよね――(暗黒街の連中は多かれ少なかれこんな感じの個人趣向であるし、似たような意見か。 あわよくば乗っかって商売が出来れば良し。) そそ。 軽めだけどあんまり大量だと甘く見るなって事かな―― なにしろね。 ・・・・何?(不意に名前を呼ばれて解説が止まる。 くっついてるから振り向こうとしても旨く行かなかったりして。) いや? まだだよ。 昨日来たばっかりだし―― ・・・・・ちょっとまった。(その辺のカンの鋭さは――こんな仕事をしてる割に常人並みという欠点だった。 蓋が空いてからかなり焦った声の静止が飛んだが、間に合うかどうか意味があるかどうか。) [Sun 27 Aug 2006 18:09:38]
カメリア > ここんとこどうにも平和を謳歌する風潮が強かったし、個人的には楽しいわ。 悪魔ヤロウに支配されるのは真っ平だけど、適度に働き易くしてくれると良いわねー。 ( 正直それほど緊張感は無い。 どうせいつもみたいに騎士団だか傭兵だかが頭をツブして事なきを得るんだ。 今までずっとそうだったし、これからもそう。 人間は強い。 ) 2、3滴ね………で、フレッタ姉。 ( 瓶を受け取って暫し中身を透かして眺め、ふと。 ) 実例見ない事にはなんとも言えないんだけど。 もう試した? ( きゅぽ、と瓶の口を開けてみた。 にぃ、と口元が歪んでいるが、背後に回っているお陰でその表情は見えるかどうか。 態度おかしいとか察する事は出来るかもしれないが。 ) [Sun 27 Aug 2006 18:01:01]
フレッタ > うわわわ っと。 割れ物持った人捕まえて何するんだ―― (タイミングがタイミングであった故にちょっと驚いたようだが――すっかり元通り、人生にスパイスは大切だという好例?) 戦局次第さ。 今までみたいに鎧袖一触で終わるなら良いけど―― (騎士団のあの様子では下手をすれば間に合わないだろう。 此処まで要求が来ることは無いと思うが、リジュナがなんだか心配していた。 街が包囲されるくらいの事態になれば―― カメリアの予想も現実になろう。) ・・・心中お察ししちゃうなぁ。 今度のが流れたら少しは減るかもね、そういう苦労も。(ひっついて遊んでても楽しいのだが身動き取れないしやっぱ解説も旨くできない。 伸ばした手の上にぽんと置いてやって。) 用法は適量2〜3滴を塗るなり飲むなり、後はお察し―――麻薬ってより媚薬だね。 あ、零さないでよ? [Sun 27 Aug 2006 17:54:04]
カメリア > はい若返る若返る。 ( 背中ー、と後ろから両腕を回して背筋を伸ばすようにぐん、とお腹で押した。 エグイ商売話をしている割に会話さえ聞こえなければただのふざけっこか。 ) あ、ヘンルーダなんて商品補充間に合うのかしらね? 騎士団は流石にクリスティアからの補給まで止めないだろうけど。 ( 行商人連中は寄り付かなくなるだろうな、とは想像できる。 嗜好品と食料品のバリエーションは乏しくなるかもしれない。 ) こないだそういうジャンキー野郎を周ってきたのよ。 どいつもこいつも金無い癖に薬やって職無くしてってベタなパターンでさ―――あんな歯抜けなんか奴隷ギルドだって買ってくれやしない。 ( 後ろから抱きついたままぎこぎこと身体を押し付けつつ仕事の愚痴。 仕事っていうか腕力行使だが。 ) 液状なんだ? ふぅん……ちょっと見せてよ。 ( ふむ、と先ずは興味を示して手を伸ばし。 ) [Sun 27 Aug 2006 17:39:37]
フレッタ > うう。 其の台詞だけは言われたく無かったよ―――後半には同意するけどさ。 (伸びた背筋が丸まってしまった。 互いにそうだろうが、年の、事は、ダメだ!) 被害がありそうな地方は特にね―― ……今頃アマウラの辺りはどうなっちゃってるかな。サムライソード・・・はこっちでも作れるだろうけど――(調査隊の報告在るまで判らないが、下手をこいて取引以前の問題になってなければ良いなぁ、なんて思いつつ。 そしてクリスティアは名産より量産だと思う。 戦局如何によっては一般食材も危機?とか―― ) やっぱりそう?真性のジャンキー相手じゃ危なっかしくて商売したくないし ・・・・っとあったあった。(一通り世間話で時間つぶして、漸くお目当てのものを引っ張り出した。 この店は整理整頓を怠ると直ぐこうなる。) そっち方面では最新の奴―――の、試供品さ。 ルートはまだ秘密、名前も決まってないんだって。(取り出したのは粉ではなくて液体の入った小さな硝子ビン。容器自体に色が入ってるので詳しくは見えまいが、少し粘性のあるらしい液体が、中で揺れてるのは確認できるだろう。) “ドールペッパー”よりも軽い奴だけど、それでも楽しめる作りになる予定、だとか―――(なお、本製品は仕様が若干異なる場合があります、とか――受け売りの解説など。) [Sun 27 Aug 2006 17:26:55]
カメリア > 年寄り臭いわよそれ。 ニンゲン誰かに見られてるって意識するだけで美しくなるってもんでしょ。 ( 元気の元、とか若者の発想じゃないわ、とごく自然に笑う。 口元を歪める歪で皮肉な笑い方をしなければ、それなりに普通の15歳に見えるだろうか。 フケ顔だろうか。 そんな事言ったら殴るが。 ) 大抵のものはヴェイトス市で手に入るって便利な時代だけどさ。 土地と気候が重要なものは値上がりするんじゃない?香辛料とかフルーツとか。 紙とゴムとガンディア油もか。 ( パッと思いつく外国産の消耗品。 そういやクリスティア産のモノって特に重要なものを思いつかないが。 そういやアマウラ人がやたら大好きなライスなんかはヴェイトス市で作ってなさそうな気が。 水田なんか見た事無い。 ) “ドールペッパー”だっけ? アレは失敗作でしょ。 媚薬方面ってのは良い着眼点だったけど――――副作用、重すぎるもの。 イッパン人が遊び感覚で楽しめるのが売れるんじゃない? 金持ってんのは大抵馬鹿じゃないし。 ( ようするにリスクのデカイドラッグは効きが良くても副作用強くちゃ流行らない、と。 ) [Sun 27 Aug 2006 17:06:36]
フレッタ > そう言ってくれるカメリアは元気の元だね―― (実は店の名前にもなってるこの鍵、ちょっとやそっとじゃ外れないから悪戯されても安心だ。  肩に軽く掛かる肘の重さはそれほど不快でもなく。 悪戯友達と客の中間あたりを彷徨う友人との軽いスキンシップを楽しもう。ちょっち養分補給気味に。) でも海上封鎖とかはしないんじゃないかな?  なら値上りするけどゼロじゃない……あとは需要に合えば・・・(互いに商売人の顔はあるのか、色々考えが巡ってしまう。 戦局がどう転がるか次第では―――) ・・・っと、唐突だなぁ。 今までのなら在庫がダブついてるのあるけど・・・全く新しい奴か―― (戦中戦後独特の需要といえば――祭りの後遺症でぽっかり空いた心の穴を満たす物とか其の辺りだろう。 酒は酒場の管轄、女は淫売窟の管轄。博打はガンビエの旦那の独壇場として―――なるほど的を得ているのだが。) 少し前規制で大変だったでしょ。 アレ以来難しくてね・・・・ ちょっと待ってて。(カウンターを離れれば近くの棚の奥をがさがさと漁り出し――) [Sun 27 Aug 2006 16:53:50]
カメリア > そうそう、背筋を伸ばした格好いいフレッタ姉さんのが好きよ? ( がごがごがご、とか鍵のかかった扉を鳴らしながら笑い、振り返って行儀悪くフレッタの肩に肘を置き。 同じ暗黒街の裏住人で歳も近い彼女のこと、珍しく気に入っている。 自分より背が高くて少し年上で、子供の頃から甘える相手が居なかったカメリア・ヘスはお姉ちゃんが居ればこんな感じが良かったと思う。 ) 金無いヤツは人間でも論外。 ああ、そういやヴェイトス市自体も出入り規制されてんだっけ? 当分輸入品が高騰するわね――――。 ( ああ、それなんかビジネスにならないか、とかひと思案。 売買とか交易はうちの取り分じゃないが、フレッタ含む幾つかのコネと連動すれば案外いけるかもしれない。 ) …と、それは置いといて。 フラフラ遊びに来ただけってわけでもないのよ。 姉さん、なんか新しいコナとか無い? 最近どうもそっちも不振でね――――金払いの悪いヤツが多いやら手を引くのが多いやらでさ。  [Sun 27 Aug 2006 16:37:34]
フレッタ > ――少しだけらしくないかな?  しゃんとしよう。(勿論鍵は掛かってたりするわけだが。) でしょ? ・・・・一般人は続けたい。 でもちょっと自分に素直になりたい――とか、そんな子が来れないんだよね。 (そういう奴の中で自制が聞かない一部が、自分の飯の種になるわけだ。 一ヶ月前の子竜の一部なんて、ギルド所属の錬金術師が買ってった。人間より高等なら金が作れるとかなんとか。 失敗したらしいけど。) 半分くらいは同感。金もって無いなら要らないや。 (言葉では賛同するがそういう種族のお客様も居るときがあるので一寸躊躇いがちか。) でもやるなら徹底してもらわなきゃ。 ・・・半端に突付きすぎて暴徒とか起きないといいけど――(騎士隊は総出で外的の水際迎撃を謳っているが、内側の人の心まで守るのはきっと想定に無い。  気分は良かろうが、店が壊れるとかはノーサンキューだ。 暴力にはとことん弱いので。) [Sun 27 Aug 2006 16:23:49]
カメリア > うわ、酷いわね本当――――覇気が無いわ覇気が。 ( よいしょ、とかおもむろにカウンターを跨いで倉庫の扉に手をかけつつだ。 勿論冗談だが。 ) 暗黒街への立ち入り制限だっけ――――? まるっきり暗黒街の中の人間を員数外扱いしてるわよね。 まぁカモが葱しょって歩いてこなくなったのは確かか。 ( 興味本位とかおかしな自信過剰で一人歩きする一般人を裏路地でマッパにする機会は確かに減った。 まぁそんなのは精々小遣い稼ぎだし、本業には差し支えないが。 ) ん、そう見える? なんだかスガスガしい気分よ。 混乱に乗じてあたしが大ッ嫌いな連中も一緒に狩られてるみたいだし――――いっそああいう連中、全部纏めて火刑にでもしてやりゃぁ良いのよ。 「やっぱり危険な連中だ」ってさァ。 ( 市長の発表以来、街がピリピリしている。 もともと迫害され気味だった種族は肩身が狭くなり、小さな火種1つで諍いが生まれる。 人間だって色々思い出してるんだろう。 特にこの辺は、淑女の事件で吸血鬼に身内を殺された連中が多い。 ) [Sun 27 Aug 2006 16:12:30]
フレッタ > ああ、ハローかめりあ。 ――死んでるよー。 今なら後ろの倉庫に入っても怒らないくらいさ。(普段とは逆な感じで対照的に、元気なさげな挨拶で応対だ。 カウンターにつぶれたまま手ェあげる様は挨拶というよりなんかもうゾンビ風。)・・・・何処かの誰かが出たんだ、移動制限。 僕の店は半分くらいは堅気相手の商売なのに。(身を起こして顔見れば、何だかそれほど困ってなさそうな――) ・・・・おや、そっちは楽しそうなんだ? [Sun 27 Aug 2006 16:01:45]
カメリア > ( ノックしてもしもーし。 先に扉を開けて店内に声をかけてから、オマケ程度に扉を叩いた。 なんだ、非常事態に少しは忙しくなっているのかと思えば随分と―――――。 ) …閑散としてるわね。 ( と、遠慮も糞も無く呟いて店内に足を踏み入れる。 北区のカメリア、最近少し上機嫌。 ) [Sun 27 Aug 2006 15:55:48]
お知らせ > カメリアさんが入室されました。 『 はァい、儲かってるー? 』 [Sun 27 Aug 2006 15:52:36]
フレッタ > (何も悪いことしてないのに―― そう言ってへちょりと垂れるこの管理人は、一月前に誰かがぱちくってきた竜騎士団の財産である子竜の”部品”を闇市場に流し、其の二月ほど前には殺人を証拠隠滅するための薬剤を解体屋に卸した重罪人である事をまったく意識していなかった。)こういう時独特の依頼もあるだろうし、暫くはお小遣い稼ぎだね。 (提案に、うん。 と力なく自分で頷いて。) [Sun 27 Aug 2006 15:51:20]
フレッタ > (瑪瑙の鍵は違法物流屋であるよってに、治安悪化結構、飢饉上等、不景気万歳なのだが――事が戦争のような事態に移行してしまうとかえって大口の取引はなくなってしまうのだ。 悪魔が潜伏したらしい暗黒街への出入り制限の話もあり、一般側--総じて良客である道楽な金持ち衆--からの依頼なんて最早皆無となっている――日頃放置してるからこうなるんだ。なんて愚痴吐いても状況が改善するでもなく。)  [Sun 27 Aug 2006 15:47:34]
フレッタ > ・・・いよいよもって僕を殺す気だね、神様は。(店の窓から曇り空見上げて、大仰にため息ひとつ。 カウンターにぐでーっとねそべったまま、在庫整理をするでもなく、接客をするでもなく。  つまりは、珍しくも暇だった。 横では寛ぐ余り入れた紅茶が、湯気立てながらゆったりと冷めていく。) [Sun 27 Aug 2006 15:45:23]
お知らせ > フレッタさんが入室されました。 『フレッタ・ビーチェのせわしなくない日々たち。』 [Sun 27 Aug 2006 15:44:44]
お知らせ > リジュナさんが退室されました。 『(間違って「御姉様」つった子に拳骨を呉れた)』 [Sat 26 Aug 2006 13:02:05]
リジュナ > アンタ達も。(可愛い部下連中に目をやった) 何か思い出したら、思いついたら言ってねー? 折角の掻き入れ時なんだから。 (「「「はーい、頭領(シェフ)」」」 合唱が木霊した。 いいお返事である。 席を立つ。) [Sat 26 Aug 2006 13:01:46]
リジュナ > ……本格的に始まると不足するもの。 始まると必要になってくるもの……ううん、難しいわね。 (こないだのティアン防衛戦争のときはどうだっただろう? 記憶を遡ろうとするも、戦争で商売する事を当時はあまり眼中に入れていなかったためか、思い至らない。 痛恨だ) [Sat 26 Aug 2006 12:55:01]
リジュナ > (市の監査機関や、自警団、騎士団。 いろんなものの眼を潜って、仕入れてこなければ行けない。 最悪の場合『騎士団の接収』などという憂き目にも遭いかねない。 当然、報酬など貰えないだろう。最悪だ。) [Sat 26 Aug 2006 12:43:43]
リジュナ > (然し、あんまり物騒な道具は街中で手に入れるには無理がある。 それでヤミ市が重要になるわけだ。 それは戦時でなくても必要であることには変わりない。 だが、規模が大きくなると、話が少し変わってくる。) [Sat 26 Aug 2006 12:42:34]
リジュナ > …島外からの武器の買い付けの方、どうなってるの? まだ時間があるだろうけど、ちんたらやってると戦争終わっちゃうよ。 (組織、三日月刀──女所帯は大忙しだ。 物騒になれば、護身用に市民もある程度の武装をするようになる。 となれば、アウトローもメシの食い上げだ。 そうならないためには、市民が武装するそれ、以上の兵装の強化が必要ともなる。) [Sat 26 Aug 2006 12:32:10]
リジュナ > (採算的には帳尻が合いそうだ。 まだ高い紙を綴じた、帳面を手に、片手に鵞ペン。インクをつけるとさらさらとそのうえに文字を走らせる) [Sat 26 Aug 2006 12:20:59]
リジュナ > (予定は多いに狂ったが──) [Sat 26 Aug 2006 12:19:54]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『(』 [Sat 26 Aug 2006 12:19:42]
お知らせ > 美咲@アルカナベイビーさんが帰りました。 『そして少女も雨の中を家の方角へと歩き去っていく』 [Sat 26 Aug 2006 01:40:21]
美咲@アルカナベイビー > そうですね。でも変な輩や乱暴なやつははここにも居ますから……(付け加えた言葉に肯き応援されれば嬉しそうに肯いて)はい……頑張ります。(続く言葉に少し困惑した笑みを浮かべなが)はい、判りました(肯き、)私の名前は美咲です(相手が名乗れば此方も名乗り返して雨の中を駆けていく女を見送って)さてと……私も帰るかな……これ以上待ってもお客さんはこないだろうし……(溜息をついて歩き去っていく) [Sat 26 Aug 2006 01:39:47]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 『雨の中、振り返りざまにもう一度手を振った』 [Sat 26 Aug 2006 01:36:43]
アーシュラ > あ、変なやからには捕まらないようにな? ( 酒場は乱暴なやつも多いから、とぼそぼそと付け足すと頑張れと応援 ) いや、大丈夫だ!私の決意は固い。3日は持つことだろう。 ( 困り顔に理由を理解しているのかそうでないのか、安心してくれと力強く頷けば堂々の3日坊主宣言 ) 茶葉と茶器はあるから。 ( 淹れられなくては意味はないだろうに、客人に用意させる気なのか材料はあるからと訳の分からないことを述べる ) 私も、とても楽しかったぞ。 ( 目を細めて、微笑むと思い出したように口を開き ) 私の名前はアーシュラだ。家の地図は家の者に届けさせるよ。じゃ、また近いうちに。 ( 軽く手を振ると、さりげなく傘を廃屋に立てかけて小ぶりになった雨の中を駆けて行った ) [Sat 26 Aug 2006 01:35:04]
美咲@アルカナベイビー > (女の言葉に肯いて)そうですね。今度酒場で商売してみます……(少し考えるように視線を彷徨わせながら答える)いえ……そんなつもりで言ったつもりは無いのですが……(相手の反応に困ったように手を振って)はい、今度お邪魔しますね(大したお持て成しを出来ないという女に)いえ、お気遣い無用ですよ(帰るという女の言葉に肯いて)今日はありがとうございました。お花を買ってくれただけでなくお話もしていただけて嬉しかったです(送ろうかという言葉に慌てて)いえ、一人で帰れます。ですからお気遣い無く [Sat 26 Aug 2006 01:21:07]
アーシュラ > 本当に、大したものではないぞ。 ( 見つめられれば照れるようにふいっと目を反らす天邪鬼 ) 一度かつ上げされたこともあるしな…。暗黒街もいいが、酒場なんかもお薦めだぞ。酔った奴は気前がいい。 ( 遠い目をして巻き上げられた金のことを思う。ついでとばかりに酒場をお薦めし ) 確かに、恵まれているのかもしれないな私は。そう考えると、勉強も蔑ろには出来ない。 ( 何かと理由をつけては勉強をさぼっている自分を情けなく感じ、私も頑張ってみるよと拳を握り今更ながらの決意表明 ) うむ、楽しみに待っているぞ。友人が増えるのは、嬉しいことだ。私こそ大した持て成しは出来ないが…。 ( 大した持て成しは出来ない、そう聞けば自らも同様の言葉を口にした。事実、家事等を苦手とする自分が到底きちんと持て成せるとは思えない。誤魔化すような笑みを浮かべると、空を見上げて ) さて、私はそろそろ帰るとしよう。少女、お前はどうする?送ろうか? ( 雨も降っていることだから、と空を指差して尋ね ) [Sat 26 Aug 2006 01:12:36]
美咲@アルカナベイビー > 薬草の調合ですか……(敬意を抱きながら女を見つめ、続く言葉に首を縦に振り)そうですね。確かに暗黒街に関しては私の方が詳しいかな……花を買ってくれそうな人が居そうな場所についてはまだ良くわからないんですけれどね。ただ、表通りだとやっぱり商売敵も多いですからね(困ったように微笑み)でも……やっぱり凄いですよ……勉強が出来るのは(感心したように肯いて)知識の量では人の価値を決める事が出来ないか……確かにそうですね……(続く言葉に嬉しそうに肯いて)そうですね今度お邪魔させていただきます。家に来ても大したお持て成し出来ませんし [Sat 26 Aug 2006 00:55:23]
アーシュラ > 私は薬草の調合をしているんだ。気が向いたら売ってみたりもするが、ほとんど趣味みたいなものだな。 ( 学者なんて大それたものではない、と首を振ると目にかかる髪を指先で払いのけ ) それを言うなら私も同じだ。植物に詳しくたって、私はこの暗黒街については無知も同然だ。詰まるところは、知識の量では人間の価値を決めることは出来ないということだな。…ん、ばっちり決まった。 ( 一息に私論を述べると、一拍置いて悪戯っぽく笑った ) じゃあ、決まりだな。図鑑は結構な重さがあるから、暇つぶしがてら読みに来てくれて構わない。もちろん、届けさせてもいいが [Sat 26 Aug 2006 00:47:55]
美咲@アルカナベイビー > (似合うと言われれば照れ臭そうに鼻の頭を指でかきながら)ありがとう……(と礼を言い)調合という事は何かの学者さんか何かですか?(そう尋ね、採取したものを売りさばくだけといわれれば肯いて)私お客さまと違って無学ですから……(貸してくれるという女の言葉に肯いて)あ、ありがとうございます……(嬉しそうに微笑みながら肯いて)私のうち、大してお金がありませんから、本なんて買った事が無いんです……だから貸していただけるだけでも嬉しいです [Sat 26 Aug 2006 00:23:26]
アーシュラ > ん、似合うぞ。私が持って帰ったところでこの花は調合して粉末になるのみだからな。 ( それなら飾った方が随分素敵だろう。と豪語すれば花から手を離した。黒い髪に花の色がよく映えて、思わず目を細める。 ) 大した知識…まぁ、考えて見れば採取したものを売りさばくだけだからな。 ( 言われてみれば、と腕を組み頷く。自分の謝った認識を修正しつつ、両腕を振る少女の姿には不思議そうに首を捻る ) そんなに高価なものでもないぞ? ( 見た目が荘厳なだけで、と続けるも思いついたようにポンと手を叩いて ) ん、じゃあ貸す。 ( 名案だろう、と笑みを浮かべると窺うように少女を見下ろして ) [Sat 26 Aug 2006 00:15:40]
美咲@アルカナベイビー > (髪に花を挿されれば戸惑ったように顔を赤面させて)え……あ……ありがとうございます(リボンで飾ると花の輝きが薄れてしまうといわれればうなうじて)そうですね。リボンをつけても花の輝きが薄れるだけですよね(続く言葉に困ったように頬を指で書きながら)いえ……その……大した知識を持っていなくても出来るといわれたので花売りをしているのですけれど……(図鑑を譲ってくれるといわれれば慌てて両手を腑って)そんな悪いですよ!!そんな高価な物なんて受け取れませんって!! [Fri 25 Aug 2006 23:59:38]
アーシュラ > ( 嬉しそうな笑みを見せる少女につられるように、口元に薄っすらと笑みを浮かべる。少し距離の詰まった間隔に少女を見下ろせば、何を思ったのか買った花を少女の髪へと飾ろうとし ) そうだな。リボンで飾ってしまうと、花の輝きが薄れてしまう。 ( 勿体無いとばかりに同意すれば、続いた言葉に首を傾げた ) 名前を知らないのか? ( 花売りは植物のことなら大抵は知っているものだと勝手に思い込んでいたらしく、驚いたように目をしばたかせると、顎に手を添えて思案。数秒の沈黙の後、少女へと視線を戻せば口を開いた ) 私の家に図鑑が数冊あるのだが…良ければ譲ろうか? [Fri 25 Aug 2006 23:53:06]
美咲@アルカナベイビー > (手渡されたコインを受け取り)ありがとうございます(花を女に手渡し、嬉しそうに笑みを浮かべて)そうですね。やっぱり下手に加工するより、自然のままの方が良いですよね。自然にした方が花も生き生きとしているように見えますし(クスリと笑みを浮かべて女に一歩近づき)でも、本当なら植物についても勉強をしないといけないんですよね。この花がどんな花か良くわからないんですよ。だから、名前を知るためにも勉強をしないといけないんですけれどね(考えるように溜息をつく) [Fri 25 Aug 2006 23:42:15]
アーシュラ > ( 廃屋の軒下へと入れば、傘を外へと向けてぱちんと閉じる。軽く水気をはらった後に振り返れば、差し出された花と少女とを交互に見つめて ) 綺麗…なるほど。下手に加工されたものよりも自然のままの姿こそ美しいというわけだな。うむ、頂こう。 ( 長たらしい解説を勝手に唱えれば、頷く。綺麗だと形容された花はおそらく野草。それでも調合には欠かせない材料ではあるし、持っていても損はないだろうと判断してポケットから皮袋を取り出した。そこから一枚のコインを取り出して、花と交換するように手渡そうか )  [Fri 25 Aug 2006 23:36:38]
美咲@アルカナベイビー > (此方に近づいてきた女に気が付き、顔を女の方に向けて立ち上がり)お花は如何ですか?(籠から一本花を取り出し、女に花を売ろうとする)1本1エンです(女に好印象を与えようと笑みを浮かべ女が此方に近づいてくるのを待つ)綺麗なお花を如何ですか?(差し出した花はその辺に生えている野草を手折った花で、大した価値があるわけでは無いが、それでも売ろうと) [Fri 25 Aug 2006 23:23:00]
アーシュラ > ( ぽつりぽつりと傘に雨が当たる音を聞きながら、暗黒街を歩いて来る女の姿。真っ黒な傘に真っ黒なドレスは少々目立つ。ドレスの裾を軽くつまんで水溜りにつかないように注意をはらいながら道を進んでいく ) …降るのはいいが、水溜りは迷惑だな。 ( 灰色の空を見上げて、ぽつりと言葉を漏らすとふと廃屋の前に座る少女の姿に目を留めた。その腕にあるのは花の入った籠だろうか ) ふーむ ( 興味を覚えて、足をそちらへと向ければのらりくらりと近づいていこうか ) [Fri 25 Aug 2006 23:16:46]
お知らせ > アーシュラさんが来ました。 [Fri 25 Aug 2006 23:03:45]
お知らせ > アーシュラ@死体回収さんが入室されました。 『傘をくるくる回しながら』 [Fri 25 Aug 2006 23:03:32]
美咲@アルカナベイビー > (一人の少女が花が沢山詰まった籠を膝の上に置きながら雨天の空を見つめながら屋根のある廃屋の入り口に座り込み、雨宿りをしながら溜息を付く)今日もお客さん、来ないかな……(困ったように溜息をつく) [Fri 25 Aug 2006 22:57:38]
お知らせ > 美咲@アルカナベイビーさんが来ました。 『花を沢山入れた籠を片手に暗黒街に姿を現す』 [Fri 25 Aug 2006 22:54:57]
お知らせ > クロスさんが退室されました。 『―――、安らぎを求める』 [Fri 25 Aug 2006 21:39:42]
クロス > (首や肩を動かしてから手を組んで背伸びを気持ち良さそうにしていた。それを何度も繰り返しながら建物から出てしまおうと階段を使い降りようと繰り返す。) ん――、旅に出ちゃおうかな (半分本気で半分冗談な心境で呟いていた。それから組んでいた手を解いてから階段を下りるテンポを少しずつ速めていきながらさっさと面倒な事に巻き込まれないように立ち去ってしまおうとする。) [Fri 25 Aug 2006 21:39:17]
クロス > ―――、あの姿だけはなりたくなかったんですが (他の天使と比べてみても自身が少し変わっているという事を自覚させられるからしたくなかった。先程悪魔に見せ付けた冷徹な態度の微塵さえ感じさせられず何時も通りの表情を浮かべ上げて先輩へ向けていた。あだこだ、なんて談話を繰り返していれば先輩が仲間から合図が送られたらしいのか直ぐにでもこの場から立ち去ってしまうのだった。) 長い仕事だったな―――・・ (恍けた双眸を浮かべていた。手にしている聖剣を光に分散させてから光が失って完全に無くなる。団体行動だからこそ天使まで開放しろ、と言われる時だってあるのだから嫌だった。開放すればするほど聖の力が発揮されるが悪魔から探知され易い危険もあるし何より目立つから嫌だった。今回は好戦的な団体だったらしく目標の建物まで誘い込んで包囲をして始末をする作戦だった。仲間だった機動力を長けた天使は風邪を拗らしたそうで私が代わりになったらしいと聞いた。) もう考えるより帰って寝たい・・・、 (長時間、開放し続けていた上に飛んでいれば足らない体力もすぐにばててしまう。肩をガクッと落としながら首をまわして見せて運動をしていた。) [Fri 25 Aug 2006 21:29:56]
クロス > ―――、罪を償え (悪魔の喉元に聖の力を帯びた手で握りつかんで喉を焼き尽くして声を出させないようにさせていた。喘ぎ声を何度も漏らして苦しむように悶えていたが聞く耳をも傾けず喉から手を離せば、両手を広げるようにして悪魔の両手に貫かれていた聖剣に握り掴めば、聖剣に篭る聖の力を増幅させて悪魔の肉体を焼き焦がすように繰り返していた。) 貴方は殺し過ぎた、苦しませた痛みを与えましょう――・・。 (一匹の悪魔だけで多くの人間が犠牲になったのだ、この悪魔は人間に苦しませた分だけ倍に苦しませないと私の気が収まらない。先輩にも「時間掛けすぎないか?」と一言を告げられていた。グループの最後の悪魔だとはいえ次の行動や作戦を組まなければならない。) ――すみません、終わらせましょう。 (握り掴んだ聖剣を悪魔の肩まで半分に切り裂いた。身動き取れなくなった両手を見定めれば、素早く抜き取った途端に聖剣に付いた悪魔の血は蒸発される。その直後に何時も以上に、速度を最高に達させた状態で悪魔の喉を二本同時で貫かせて抜き取った後、致命傷とも言える箇所の幾つかを貫かせていた。) あれ―――、もう限界なんですか? (これでも抑えているんですが、と先輩に悟られぬように付け足して消滅してゆく悪魔を睨み付ける様にした。其処に残るのは聖剣により貫かれた痕跡が無数に残された壁でしかなかった。最後の悪魔の始末を終えれば先輩の方へ振り向いた。その途中で天使の羽根が色素が薄くなって消え去り光輪ですら光に分散されて還る。) [Fri 25 Aug 2006 21:16:06]
クロス > (幾つか裏通りがあるがその近くに廃墟では無い少し小奇麗な建物の最上階から悲鳴を鳴かせ続けていた。) これで最後、ですか? (黒い装束を身に纏っていて長い銀髪を靡かせていた人が壁に磔にされた悪魔の目前に立ち尽くしていた。その黒い装束を纏っていた人は何時もと違い背中から純白な羽根が生えていて頭上には光輪が浮かび上げていて全身の皮膚には認識し難い程聖なる力を帯びていた。聖の力を帯びた手の平を身動き一つ出来ない悪魔に対して差し向けていた。) 罪を犯した貴方も生かす訳は行きませんよ。 (そう言い終えると私の後ろにいる先輩とも呼べる天使に横目で見て確認をしてから、手の平を悪魔の喉元に触れるようにすれば悪魔にとっては灼熱の様な痛みなのか知らないけれど再び小さな悲鳴を響かせていた。) [Fri 25 Aug 2006 20:58:18]
お知らせ > クロスさんが来ました。 『悲鳴を鳴かせて、―――』 [Fri 25 Aug 2006 20:50:22]
お知らせ > こよみさんが退室されました。 『あげ続けた悲鳴と嬌声は、主人を満足させるもので』 [Fri 25 Aug 2006 19:43:15]
お知らせ > カメリアさんが帰りました。 『気絶する暇もくれてやらないっての。(口元を歪め、先を歩く。盛大に遊んで3万エンの出費)』 [Fri 25 Aug 2006 19:41:28]
こよみ > っ! (バケツを蹴っ飛ばしたような音とともに暦の頼りないからだが大きく揺れる。そのまま倒れそうになりながらも、何とか踏みとどまって) …………申し訳ありませんでした。 (悔しそうにするでもなく、呆然としたように自分の靴の先を見つめながら頭を下げて) はっ、はいっ!?……その、壊れちゃいますよ……! (四方から肉の壁に挟まれるのを想像して、体がばらばらにならないようにと自身を抱きしめた) [Fri 25 Aug 2006 19:36:18]
カメリア > 違う。 それ全然違うわ。 執事でも教育係でもないのよ、アンタは。 「道具」が人間様のどうこうに口を出すなって言ってんのよ。 次は本当に剥くわ。 ( 真顔でそこまで言って、振り上げるように斜め下から平手を振り抜く。 拳じゃないだけマシだが、振るう速度は手加減無しだ。 ) それとも参加する? アンタの相手に4、5人見繕っても良いけど。 ( 淫売窟はすぐそこ。 既に怪しげな極彩の看板が見えてきている。 今夜はコイツを徹底的に苛めてその身によく分からせてやろうか。 ) [Fri 25 Aug 2006 19:30:36]
こよみ > っ…………。 (そのときは黙って、相手が落ち着くのを待ち、咳き込んで息を整える。やがて、小動物のように腰をひくくし、おずおずともう一度口を開いて) そっ、そのっ、奴隷だからこそ、ご主人様に……。 (勇気を出したものの、その勇気は最後まで続かず、途中で黙ってしまう) はっ、はいぃ……。 (目の前で行われる事を想像し、そしてそのあと、どうすることもできず、真っ赤になりながら、光景を、音を、言葉を聴く羽目になる一夜を想像すると茹蛸のようになり、しおしおとなって、視線があさってのほうを向く) [Fri 25 Aug 2006 19:22:09]
カメリア > ―――…ちょっと綺麗な格好させてあげればコレだ。 弁えなさい? 別に今直ぐ此処で着てるもの全部没収しても構わないんだから。 忘れんじゃないわよ、アンタ奴隷でしょ? ( 最下層差別対象如きが。人間以下の家畜が。野蛮で矮小なイエロティアが。 哀れみすら感じる眼でなにを言うのかと。 吊り上げるように暫し力を込めた後、ようやく自制して手を離した。 本人は気付いていないが、此処暫らくの苛々には件の赤い魔方陣の影響があった。 無性にエネルギーを発散したくなる。 ) アンタも一緒に泊まるのよ? ま、床にでも座って見てなさいな。 ( ふん、と鼻で笑って歩き出した。 ) [Fri 25 Aug 2006 19:17:48]
こよみ > なるほど……わかりました。お仕事おつかれさまでっ!? (二つ名とともに、仕事相手の名前を覚えようとしたところで、首を締め上げられれば、息を詰めて、理不尽だとでもいうように目を見開いておびえた光を宿す) っ……すみませんっ、けっ、けど、そんなことじゃないですよっ……あっ、はいっ!! (行き先と、その後の予定を言われれば、締め上げられているのもあって顔が真っ赤になって) [Fri 25 Aug 2006 19:09:05]
カメリア > ( 実際の所は分からない。 カメリア一人では行き届かなかった世話が良い結果を出しているのかもしれないし、母がどの程度こよみの存在を容認しているかも分からない。 機嫌が良い時と悪い時で態度が一変する所為だ。 ) 覚えておきなさい、【三日月刀(ジャンビーヤ)】のリジュナと【瑪瑙の鍵】のフレッタ。 あたしの大切なビジネスパートナーよ。 ………あんた何? 「もっとお友達作りなさい」ってか? ( 不意に感じた説教臭い物言いにカチンときた。 いきなり振り返って手を伸ばし、こよみの襟首を掴み上げようと。 ) ――――バイクツの方行くわ。 あっちの方が顔馴染み多いし。 最近ご無沙汰の子でも引っ掛けて泊まってく。  [Fri 25 Aug 2006 19:00:59]
こよみ > (あんまり、説教風味のしゃべり方はうまくないかな、と思って。) どちらにいかれます?淫売窟 ですか?それとも南のほうへ? (近場なら……と店を思い浮かべて) [Fri 25 Aug 2006 18:55:02]
こよみ > はっ、はい。 (そんな母親の症状も、この奴隷には徐々に回復しているように見える九分九厘この奴隷の希望的観測ではあるけど) そうですね、部下の方以外の人とのお付き合いも大切ですよ。 (人付き合いは心を潤します、と続けるが、だんだん尻すぼみになる) [Fri 25 Aug 2006 18:53:40]
カメリア > ――――ふぅん。 油断すると直ぐまた駄目んなるから見張っとくのよ。 ( 一瞬立ち止まり、直ぐに歩き出す。 この奴隷を買う前は一人で母の相手をしていたものだが、ちょっと機嫌がよかったと思ったら直ぐに駄目になる。 そんな繰り返しにもう一喜一憂する事はなくなっていた。 ただ、こんな母をほったらかしにして金だけ寄越してくる顔も知らない父親を殺してやりたいと思うばかり。 ) 一人でウロウロしても面白くも無いし――――そうだ、今度フレッタ姉さんとリジュナ姉さんとこ顔出そう。 ( 荷物らしい荷物は無し。 後半は半ば独り言で、何か良い仕事でも寄越してくれれば、とかそんな事をぶつぶつ。 公私共に交友の在る暗黒街同盟。 ) [Fri 25 Aug 2006 18:47:40]
こよみ > はい、えぇと……お母様は、今日は具合がよかったようで、食もすすんでいました。 (完食した、と説明するも、自分はともかく差別的な発言には繭をわずかながら潜め、哀れみの視線をカメリアが出てきた路地に向ける) っ、はい、お供します。 (残念に思いながらも、後ろについていく。何か荷物があれば持つだろう) [Fri 25 Aug 2006 18:39:37]
カメリア > ん…ああ、なによ、わざわざ待ってたわけ? つまんない仕事だったわ。 獣野郎は馬鹿だから嫌いよ。 ( かかる声に振り返り、なんだ、居たの? という顔で返事を返しつつ悪態を吐く。 人一倍露骨に差別意識の強い娘は、はっきりいってホワイティア以外殆んど全部見下している。 神だ悪魔だがこの辺をウロウロしているなんて話もあるが、信じない。 全部亜人野郎の妄言だ。 ) 御飯? 母さんには食べさせたんでしょう? 私はいいわ。 食欲無いから適当にどっかでお酒飲みながら摘むし―――あんたも来なさい。 ( 来る?とは訊かない。 当然の如く繁華街の方へと歩き出し――――。 ) [Fri 25 Aug 2006 18:33:39]
こよみ > カメリアさま……お仕事は終わりましたか? (カメリアが表通りに出てくれば、付き添う影のようにそっとそばに寄ってくる奴隷。カメリアの教育のかいもあってか、歩くときは堂々と歩くようになったが、まだ、主の前では、どこか自信なさ下になって) お夕食の準備は終えました、けれど……このまま主鳥になりますか? (今ならまだ暖かいですよ?と付け加えて) [Fri 25 Aug 2006 18:28:56]
お知らせ > こよみさんが来ました。 『おずおずと』 [Fri 25 Aug 2006 18:22:31]
カメリア > ―――…お薬も最近駄目ね。 あんなんばっかだわ。 ( 新規の客も少ない。街の裏路地で買ってく固定客なんて大概あんな連中で、どいつもこいつも人生終わってる貧乏人ばっかり。 取立てなんていい加減ウンザリだ。 ち、と舌を鳴らして表通りに抜け、この辺りの人間なら一目でカメリアと分かるヴァイオレットの髪をかき上げた。 行き先は考えていない。 今日はもうどっか遊びにでも行こうか? 取立てなんてうちに若衆にでも任せとけば良い。 ) [Fri 25 Aug 2006 18:18:31]
カメリア > それじゃね。 私個人としては――――獣臭い人外野郎なんかさっさと死んでくれれば良いと思ってるわ。 屑の死体でも買い手は居るし、それでアンタの借金くらいは取り戻せるもの。 ( 踏みつけた男の頭からブーツを持ち上げ、笑いもせずに唾棄した。 踵を返し、表通りへと向かう。 残された男は怒りと屈辱と泥に塗れ、薬の使い過ぎでボロボロになった身体を震わせていた。 ) [Fri 25 Aug 2006 18:06:18]
カメリア > 待ってくれ待ってくれってさァ、もう十分待ったでしょ。 「待ってくれ」を2回言い訳に使うヤツはさ、絶対に努力が足りないと思うのよ。 金なんて作ろうと思えばどうにでもなるでしょ? ――――命かかってりゃなんだって出来るでしょ。 ( 一生懸命働けって言ってるんじゃない。 借りる相手も居ないのは分かっている。 男の髪の毛を鷲掴みにして視線を合わせ、ね?と笑った。 ) ジャンキーが今更なにビビってんのかっての。 奴隷ギルドと自警団の檻と肉屋の店頭、何処に行きたい? 何処にも行かないで済む方法があるなら考えてみなさいよ? ( あるでしょ、ほら。 そう続けて男の顔をもう一度泥の中に放り込んだ。 ) [Fri 25 Aug 2006 17:57:51]
カメリア > ( 暗黒街北区、淫売窟境一帯じゃそれなりに名前の通った娘である。 勿論、悪名として。 ) ほらぁッ!! 金が無いヤツが嗜好品なんてさァ…罷り通らないでしょ。 ( その北区の裏路地。 カメリア・ヘスが仕切る餓鬼どもの狭いシマ。 薬で破産した馬鹿な獣人(と自称しているがどうだか。)が地面に転がり、もう一度腹を蹴られて蹲った。 ) 頭くんのよ、無職童貞の上に獣臭いッたらない―――――ええ、それで? ツケ溜まってンだけど? ねぇ? [Fri 25 Aug 2006 17:48:57]
お知らせ > カメリアさんが来ました。 『 北区のカメリア 』 [Fri 25 Aug 2006 17:42:33]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 『 フェードアウト 』 [Thu 24 Aug 2006 23:03:55]
レキオ > ( この辺りにどんな住人が住んでいるのか僕は知らない。 僕を含めてこの区画の人間はあまり近所付き合いが好きじゃないのか、興味が無いのか、顔を出せないのかどれかだろう。 隣に住んでいる人間すら僕は見た事が無い。 時折音がするから、きっと空き部屋じゃないんだろう。 それくらいだ。 誰も居ないけれど何処かから視線を感じるような暗い通りを抜けると、やがてその集合住宅が見えてきた。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:58:35]
レキオ > ( やがて路地は急速に賑やかさを失って、幾つかの十字路を曲がっていくと灯りの数も減っていく。 繁華街を抜けてしまえばこんなものだ。 廃屋と倉庫と、用途不明の空き屋…実際は空き屋じゃないんだろう。 そんな灯りの無い建物が並び、僕の住む集合住宅もそんな更に奥の方の目立たない所にあった。 安くて狭くてなにもない、魔術師一人暮らしには丁度いい場所。 もう少し歩いた先にある。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:43:23]
レキオ > ( 暗黒街の夜はいつもと変わらないように見える。 少なくともこの街はいつもこんな風に皆、猜疑的な目をして歩いているものだし、貧乏人があからさまな小金持ちの格好をしたヤツに道を譲るような街だ。 中身の無い笑い声が何処かから聞こえてきて、道の端で誰かがコソコソと囁き合っている。 僕はそのどれにも関わらないように早足で歩き、大通りを抜けていく。 最低の街だけど、コソコソと誰の目にもつかないで居るには丁度いい所だ。 スラムに住んでいた頃の知り合いはこの辺りには居ない。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:35:30]
レキオ > ( 工房で暇を見て読ませてもらうカバラの専門書は難解で、僕が得意とする分野からはかなり法則性がかけ離れている。 それ故に新しく得る発想というものもあるし、ゴーレムの精製技術はこの先学んでおいて損は無い気もする。 作業風景を見せてもらったり本を読ませてもらったりできるだけでも幾らか違うもので、雑用ばかりの仕事もそんなに嫌じゃない。 なにより、誰とも口を利かない日が減ったのは僕の精神状況を安定させている。 そう、多分今僕は上手く行っているんだ。 そう思う事で苛立ちは幾らか収まった。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:24:48]
レキオ > ( カバリスト、ソフィア先生の工房での仕事を終えて帰路。 相変わらず僕は暗黒街の片隅に住んでいて、一人になってから随分と時間が経った。 ようやく目覚め始めた夜の住人達が道に溢れ、大通りを埋めている。 ぼんやりとそんな光景を眺めながら歩き、今までのこととこれからのことを漠然と考えていた。 前進する事も無く日々を食い潰していた数ヶ月前に比べれば幾らか前進していると思う。 幾らかマシな生活をするようになったし、必要に駆られて強盗まがいの事をする事も無くなった。 それでもまだ、理想的とは言えないけれど。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:18:40]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『 帰路にて 』 [Thu 24 Aug 2006 22:13:28]
お知らせ > ルシアさんが帰りました。 『―――、暗闇に潜める。』 [Thu 24 Aug 2006 17:51:32]
ルシア > ん――、これはグドルフやジルに相談した方が良いかね? (脳内に思い浮かべたのは貴族の人だった。貴族の人=頭賢い人、だと勝手に解釈をして認識をしているからだ。何処か出会えればまずに相談してみるのも悪くないのかもしれない、と内心で思い呟いていた。幾つか不安要素があったのだけれど大丈夫なのだろうと自身に言い聞かせながら下に下りていくように闇の中に消え去る。) [Thu 24 Aug 2006 17:51:10]
ルシア > 少し考えてきたんだけどな―・・、一階が迷宮でしょ 二階が酒場で 三、四階が部屋を沢山作って置くとか、んでここ最上階が王が来ても大丈夫ように王室を作っとくとか (頑張れば出来ないことも無いが一人で遣るからには過労死を覚悟せねばならない。頭の中にて設計図を作っていたらしくて王室は満足させられるのか少し不安だったらしい。頬を軽く掻いていながら視線を部屋内に見て廻らしていた。 ちなみに一階が迷宮なのは、悪魔以外の生物が気軽に入ってこられないように、光が一切に入り込んでこない闇の世界にして惑わせる予定にしている。悪魔は元々夜に生きる生き物が多いから大丈夫なのだろうけど、) やっぱり――、同胞した分かんない道案内っぽいの作っとくかな・・・ (腕を組んで見せてながら、もう一度考えたことを言葉にして見せて忘れないようにせんと。ちなみ建築の職人ではあらず。) [Thu 24 Aug 2006 17:46:59]
ルシア > 闇に満ちた街で拠点を作るか――、古城に帰還しなくちゃ駄目なのかね? (そろそろ起きる筈なんだけどな、小さく付け足してから息を漏らした。今の素早さでならば一日で辿り着く自身はある上に特別な翼を持っていて体力を失わないから問題は無い。) それより、廃墟を作り変えるのは良いけどさ流石に大変だよ!これは! (別の能力で廃墟を悪魔に適した環境に作り変えられないことも無いが、材料となる質量や時間もかなり必要になってくる。自身と同じような能力者が居れば話は別かもしれないがこればかりは特殊し過ぎてどうしようもない。少し愚痴る様に怒鳴りつけながら目前にある壁に拳を叩き付けた。ビシッと罅が入り崩れる音を響かせていた。) [Thu 24 Aug 2006 17:39:06]
ルシア > (自身の住処としている廃墟の最上階にて白い長髪にして目を覆い隠すような仮面を取り付けた人間が其処にて立ち尽くしていた。) ―――、待っている余裕など・・・・ (無いはず、と最後に付け足していた。最上階の窓に寄り掛かるように付近で立ち尽くして下へ見下ろしていた。闇に包まれ始める世界の果てまで見定め続けんとする。自身と同じ魔界から来た魔物はまだ訪れてないのか、あるいは捕獲か殺害されたのだろうか。こればかり真実を見ない限りどうしようもない。今からでならば古城へ駆けつけることも出来るが、暗黒街で魔物達の拠点を作ろうと考えていたが――、) [Thu 24 Aug 2006 17:33:17]
お知らせ > ルシアさんが来ました。 『―――、一つ頷かせて』 [Thu 24 Aug 2006 17:26:43]
お知らせ > 美咲@アルカナベイビーさんが退室されました。 『そして少女はゆっくりと廃屋から姿を消した。』 [Thu 24 Aug 2006 01:37:53]
美咲@アルカナベイビー > (泣きながら少年の最後の言葉に更に涙を流し暫くの間廃屋のベットで泣き続けた。やがて)帰らなきゃぁ……お母さんが心配する……(涙を服の袖で拭きながら、放置されていた1000エンを拾い集めシーツをポケットに入れてから廃屋から姿を消していく) [Thu 24 Aug 2006 01:37:05]
お知らせ > 少年さんが退室されました。 『―― そして少年は雨の中に消えた。』 [Thu 24 Aug 2006 01:33:21]
少年 > ( 入り口から出る直前、少年は振り返った。自分が汚してやった女、名前しかしらない花売り。 少女は逆にこちらのことは何も知らない。名前も、何も。その初めてあった自分に汚され犯され辱められ挙句の果てに甘い声を上げながら己の愛液でシーツを濡らし。今は涙で濡れる。 く、と少年の口元が歪む。小気味良い、金を払って娼婦を買うよりずっと。 ) あぁ――ッ! きぃーもちよかったなァ―― 美咲ちゃんのオ×××はぁ――ッ! ギャハハハハハ! ギャハハハハハハハハ! ( 最後に、少年の下品な声が路地に響く。誰が聞いているか知らないが、少女を更に辱めようとする為に。 ) [Thu 24 Aug 2006 01:33:06]
美咲@アルカナベイビー > (体を心地よい快感に流されながら)あぁぁぁぁ!!(少女の意思とは別に最後の一滴まで搾り取ろうと柔肉が蠢き絡みつく。少年がシーツで汚れをふき取り己の体にシーツを放り捨てられれば少年から顔を逸らして体をぬぐう事もせずになき始める)う……うぅ……(銀貨が1000エン程投げ出され手も気が付かず、少年に背中を向けたままなき続け、少年が廃屋から立ち去る事を止める事無く) [Thu 24 Aug 2006 01:28:37]
少年 > ( 制止の声にも耳を貸さず、余韻に浸りながら荒い呼吸を繰り返し精液が止まるまで少年は腰を奮わせた。孕んでも知ったことじゃないと言わんばかりに。 …既に少女の胎内で成長し続けている命がある限り、少年と少女の子が産まれる事は無いのだが、それは少年は知らぬ事―― やがてずるりと引き抜くと、満足気に微笑みながら見下ろした。 ) はは…… は、ははっ、良い眺めだ。そのうち噂は浮浪者どもにも伝わるぜ、皆安く済ませたがってるからな。皆で変わりばんこにヤられまくっちまえよ、美咲。 ( 剥ぎ取った彼女の白いショーツで己の男根をふき取ると、汚れたそれを美咲の上に放り捨てた。そして懐から博打で手に入れた銅貨も何枚か放る、全部で千エン程度になるだろう。 ) 良かったぜ美咲、また見かけたら可愛がってやるよぉ。 ( そう言って、少年は立ち去ろうとする。 ) [Thu 24 Aug 2006 01:21:57]
美咲@アルカナベイビー > お、お願い!!それだけはやめて!!(仲間にも教えてやるという言葉に首を振って拒絶を示し、汗が服に染みを作っていけば服が少女の汗も吸って変色していき、容赦なく攻め立てる少年の動きに次第に快感に流されていく)あぁ!!ひゃぁ!!いやぁ!!(中に出すと宣言する少年の言葉に目を大きく見開き)だ、駄目!!中はだめぇ!!(大量の白濁を注ぎ込まれれば胎内にある卵に白濁が注がれて白濁を栄養として育っていく) [Thu 24 Aug 2006 01:15:23]
少年 > スカート、捲くって誘ってみせれば、さ…… きっと皆お前を気に入ると思うぜッ!俺の仲間にも教えてやるよ!変態でマゾな花売りが格安でヤらせてくれるってさ!( 一心不乱に腰を振り続けた。汗が玉となって落ち、美咲の服の染みとなる。気持ち良い、きもちいい、キモチイイ。蠢く柔肉は容赦なく少年を責め立て、彼女の胎内でびくびくと震えた。黴臭いシーツに互いの体液が交わっては流れ、その蜜の音も、少女の甘い声も、少年を甘美の世界へと誘う。 そして――。 )  あぁ、 あ、 うッ ん、   うぁ……っ や…ぁ、 お、 お、う、 おぉっ、 出るッ! 中に、あぁッ! 中に出すッ! あ、  うあぁぁッ! ( 腰の動きがやや遅く、しかし力強くなった。間隔の長くなった腰は僅かに震え、そして一瞬身を仰け反らせると…。 ) ………――― ッ!! ( 白濁を注ぎ込んでいった。大量に、大量に、止まる事無く、大量に。 ) [Thu 24 Aug 2006 01:08:04]
美咲@アルカナベイビー > い、いやぁ……言わないで……体なんて売っていない……(少年の言葉に初体験の記憶が呼び起こされ首を横に振る。次第に激しくなっていく少年の動きに体を翻弄されガクガクと震わせながら少年のなすがままになり)あぁ!!いやぁ!!(加速していく性根の腰の動きにつられるように次第に甘い声が出始める)あぁ!!(目から涙を零しながら少年の男根を更に奥へと誘い込むように花弁が蠢き周囲に蜜が飛び散り淫らな音を立てていく) [Thu 24 Aug 2006 00:59:50]
少年 > へへ、へへッ!何だよ、処女じゃねーじゃん! やっぱり体売って暮らしてたんだろ、美咲ッ!? ( ぶるりと身体を震わせ、その熱と快感に少年は酔いしれた。否、それだけでは無い。ロクな前菜も行ってないのにこの濡れようは―― ) 何だよ、お前。 こういうの…… 好きなの、かッ? ( 言うと同時に引き抜いて、貫いた。絡みつく蜜に思わずこちらが情けない声を漏らしそうだ。だが、それを堪える必要は無い。貪るように腰の動きを加速させる。ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、 とベットが激しく軋んで音を立てた。ただ貫いて、引き抜いて、捻じ込んで、引き抜いて。それを繰り返すだけの性処理行為、愛情も思いやりも無い一方的な支配。 ) あぁッ、  あ……すげえ、すげえよ……! [Thu 24 Aug 2006 00:53:31]
美咲@アルカナベイビー > (少年の吐息が肌に触れれば次第に顔が朱が染まり、息も荒くなっていく。抵抗をして男の挿入を遅らせれば平手が頬に飛んで室内に音が響き渡る)ご、ごめんなさい……(反射的に謝り大人しくなれば挿入される少年の熱杭。その熱杭を花弁は受け入れ、絡みつき奥へと誘い込むように蠢きながら絡みつく)いやぁ!!(貫かれた感触に声を上げ蜜が少年の男根に絡みつき黴臭いシーツに染みを広げていく) [Thu 24 Aug 2006 00:48:51]
少年 > ( 生暖かい獣の呼吸が絡みつくように少女の肌に触れるだろう。先刻まで冷え切っていた筈の少年の身体も熱を孕み、じっとりと汗の臭いを狭い室内に漂わせる。 少年は更に乗り上げ、男根を押し付けようとするが―― 悲鳴と共に強くなった抵抗に中々上手く行かない。思わず舌打ちをした。 ) 暴れるなッて―― 言ってんだろ! ( 少年の平手が美咲の頬に飛ぶ。それで大人しくなってもならなくても少年は体重を前へ前へと倒し―― 熱杭がひたりと触れると、そのまま少女の身体を貫いた。 ) [Thu 24 Aug 2006 00:42:48]
美咲@アルカナベイビー > (獣の溶かした少年に怯えながら唇を重ねられ、離れれば少年の手がショーツに伸ばされ剥ぎ取られる)いやぁ……脱がさないで!!(少年が見ていれば僅かに花開いた花弁が見えていただろう。少年がズボンから男根を取り出せば)い……いやぁぁぁ!!(悲鳴を上げて先程より強く少年の胸元を押し少年から離れようとするが先程より強くなった力でも少年を押し返すことは出来ないだろう) [Thu 24 Aug 2006 00:37:27]
少年 > ( 獣のような吐息が雨音に混じる。それは少年のものではなく、男の、雄の、ケダモノの息であった。押し返そうとする弱々しい手も構わず雨で冷えた身体と唇を重ねて。 ) ん、 んぐ…… ぷはッ はぁ、  はぁ……。 ( 名を自分から聞いておきながら、少年にはもうその答えには興味は無いようだ。少女の匂いを吸い込むように少年の顔が相手の首に、胸に押し付けられる。 相手が懇願するように、少年は美咲のショーツを見ることは無かった。無かったが―― それを剥ぎ取ろうとする。 相手の恥辱に震える仕草も、何もかも、少年は見ていない。あるのは一方的な性の捌け口、自分の欲を満たすだけの醜さ。 ……少年はズボンに手を掛けると、小さくそそり立つ男根を取り出した。 ) [Thu 24 Aug 2006 00:31:57]
美咲@アルカナベイビー > いやぁ……やめてぇ……(覆い被せられるように少年がのしかかってくれば少年を押し返そうと少年の胸元に手をあて押すが力が入っておらず簡単に押し返せるだろう。軋むベットの音に眉をしかめながら名前を尋ねられれば)み……美咲です……んぐぅ!!(弱々しくも名乗り、そこに唇を重ねなれれば瞳から涙が一筋流れる。そしてワンピースに手が伸ばされ捲り上げられれば白いショーツが少年の目に曝け出されるだろう)あぁ……見ないで……(良い子にしていれば良いといわれても体を恐怖でがちがちにしながら少年のなすがままにされ続けて) [Thu 24 Aug 2006 00:24:19]
少年 > へへ… 良く見ると結構可愛いじゃん。名前は何ていうんだよ、スケベな花売りさんよ。 ( ぎし。少年が膝をつくと、粗末な木だけで作られたベットは腐りかけた骨組みを軋ませ、二人分の体重に不穏な音を立てる。身体を遠ざけようとする少女に覆いかぶさり、その唇を奪おうとした。経験の乏しい少年は相手への思いやりや前菜など知らず、慣れぬ手つきが美咲のワンピースに伸び、捲り上げようと。 ) …… そうだよ… 良い子にしてれば良いんだよ。 [Thu 24 Aug 2006 00:17:59]
美咲@アルカナベイビー > いやぁ……(ベットの上に突き飛ばされれば体をベットに横たえ)そんな……(花を売るより体を売ったほうが良いといわれれば流石に抵抗があるのか怯えたような表情を浮かべながら少年から少しでも体を遠ざけようとベットの上を移動して)……は……はい……(怯えたまま少年の言葉に肯く) [Thu 24 Aug 2006 00:12:39]
少年 > ( 幾度と無く少年は力で屈服させられてきた。飲んだくれの父に、自分より体のでかい年上に。だから、自分より弱いヤツには力を振るって好きにして良いんだと少年は思っていたのだ。 壊れかけた廃屋のドアを通り、部屋の中には椅子や机の残骸と黴臭いベットがあった。丁度良いと少年は顔を歪める。 ) お前もさァ、あんなの売ってないで最初から体売れば良いんだよ。今より良い暮らしが出来る―― ぜッ! ( 抵抗をやめたのなら、乱暴にベットの上に突き飛ばそうと。 ) 泣くなよ。大人しくしてれば乱暴はしない。 すぐ終わる。 [Thu 24 Aug 2006 00:08:29]
美咲@アルカナベイビー > ひぃ……!!(殴られたいかと言われれば声を殺し拳を振り上げた少年に怯えて抵抗する動きを止める。少年の力に対抗できない事も悟り、抵抗しても少女の足の速さでは逃げ切れる保証もなく、捕まった時の事も考えれば抵抗を止め、少年に連れて行かれるようにして近くの廃屋に入っていく)……お願い許して……(弱々しく呟きながら少年に向かって涙を浮かべた表情で哀願する) [Thu 24 Aug 2006 00:03:31]
少年 > ちッ、騒ぐなよ! 殴られたいのか! ( 少年は拳を振り上げ、ちらりと左右を見渡す。人気の無い路地だが、誰に邪魔されるか判ったものじゃない。最近は教会の人間とか夜警して回っているし、ギャングとかに見つかったら奴らは平気で横取りしてくる。魔人が死んで少し歩きやすくなった界隈ではあるが―― それに雨の下じゃちょっと寒い。 歳は美咲と大して変わらぬ少年、僅かだが腕力では勝っているだろう。しかし、必死の抵抗を受ければ或いは。 ) 来いよ。 ( 地面に落ちる籠に目をくれる事無くぐい、と少女の腕を引っ張ろうとする。向かう先はすぐ近くにある廃屋だ。 ) [Wed 23 Aug 2006 23:58:18]
美咲@アルカナベイビー > (少年の言葉に軽く驚き)わ、私!?(手を掴れれば少年の手を振り解こうと手を強く動かす)は、離して……!!私は体なんか売っていない……(籠を地面に落とし、籠の中に入っていた花が地面に零れていく。少年から離れようともがくがこの界隈で生きている以上少年の腕力は少女以上だろうか?少女は恐怖に怯え、体を振るわせる) [Wed 23 Aug 2006 23:53:56]
少年 > ( 少年に飯以外の何かを買う余裕など有りはしない。――いつもなら。 ただ、今日は年下の悪ガキども相手に賭博でイカサマをして幾らか巻き上げてやったのだ。その額も大した事は無いのだが。 微笑と共に花を差し出す相手に対し、少年の顔に不機嫌の色が混じる。 ) 馬鹿野郎、花じゃねえよ。そんな腹の足しにならないもの1エンだって出さねぇよ。 …お前は幾らだって聞いてるんだよ。 ( 花を差し出す手を掴もうと少年は腕を伸ばした。 相手が娼婦かどうかなんて興味は無い。この界隈で生きていく為に安値で身体を売っている少女は沢山居る、その内の一人だと少年は思っているようだ。 ) [Wed 23 Aug 2006 23:48:04]
美咲@アルカナベイビー > (声をかけられれば少年の方に視線を向けて笑みを浮かべて)はい、一本1エンになります(籠から花を1本取り出して少年に手渡そうとする。少年の姿に少し驚いたような表情を浮かべるが、すぐに笑みを浮かべなおして。少年の興奮に震えた声を寒さの所為だと勘違いしたまま少年に近づいていく) [Wed 23 Aug 2006 23:43:23]
少年 > ( 雨宿りをする少女に声を掛けたのは、みすぼらしい身形をした黒髪の少年、一人。 傘や雨具を持たず、ボロのシャツを身に纏い一目でこの界隈に住む住民だと判るだろう。まだ幼さの残る顔立ちは暗黒街という修羅場で日々を生きていく上で険しさが混じり、妙に大人びたようなアンバランスさを見せていた。 ) ………幾らだよ。 ( 少年はやや震えた声で言葉を発した。寒さというより、興奮で震えた声だ。 ) [Wed 23 Aug 2006 23:39:04]
お知らせ > 少年さんが来ました。 『―― おい、お前。』 [Wed 23 Aug 2006 23:37:18]
美咲@アルカナベイビー > (暫く腹部を撫でていればふと顔を見上げて手を前の方に伸ばし)雨止んでくれないかな……(同じような事を繰り返す。雨の所為もあって人通りの少ない通りは寂しく静寂に包まれていて、雨音だけが周囲に聞こえてくる) [Wed 23 Aug 2006 23:27:39]
美咲@アルカナベイビー > (降り止まない雨に再び溜息をつきその場に腰を下ろして)どうしよう……(大量の花が詰まった籠を見つめながら腹部に手を伸ばし撫でる)……こんな所でうろつくよりもっと別の方法があるかな……(考え込むようにしながら自分の腹部を見つめる) [Wed 23 Aug 2006 23:16:05]
美咲@アルカナベイビー > (一人の少女が暗黒街の一角で雨宿りをしながら溜息をつく)こんな日じゃぁ、なおさら売れないよね……(籠に詰まった花を見つめて困ったように溜息をつき)せめて止んでくれれば誰かが通り過ぎる可能性もあるのに……(外を見つめ雨が降り注ぐ空を眺める) [Wed 23 Aug 2006 23:08:28]
お知らせ > 美咲@アルカナベイビーさんが入室されました。 『花が一杯詰まった籠を片手に持ちながらスラム街に少女が姿を現す。』 [Wed 23 Aug 2006 23:04:12]
お知らせ > クロスさんが帰りました。 『正義の為に 聖なる聖剣 を手にしよう。』 [Tue 22 Aug 2006 22:12:23]
クロス > ―――、 (何かが想う事があっても言えない。言ってしまえば何かが失ってしまいそうだから心に咎めて置くだけにしよう。微かだけ苦笑を零しながら、壊れそうな天井を見上げたまま何の言葉も思い浮かばないまま時を過ぎていく。) ―――、何の音? (居る建物の最下層から微かだけ悲鳴が轟音が聞こえた気がした。気のせいかどうかはまた別で立ち向かわなければならない。身体を起き上がる同時に手腕を交差するように重ねてから手元には小さな光が帯び始めていく。其の侭出向かうように消え去ろう。) [Tue 22 Aug 2006 22:11:55]
クロス > ―――もしかして倦怠期? (確信が持てない言葉をポツリと零して見せて自問自答をしていた。視線は足と足の間にある何も無い崩れている石畳に向け続けていた。両腕を腹やら胸を軽く抱えるような姿勢になり、天井に見上げようと視線を外してから頭部を壁に凭れ掛かった。) ―――、 (仕事の他に遣りたい事が有ったのだろう、自分ですら理解できない感情が一方的に湧き上がるばかりだ。家族を密かに求めてしまっているのだろう、愛情とかそんなものかどうか分からない。仕事が無くなってしまえば胸に穴があいたような不思議な感覚がする。) [Tue 22 Aug 2006 22:03:40]
クロス > 少し、…疲れたな。 (外を眺めようと窓へ近く寄り掛かりながら下へ見下ろして眺めていた。その直後に窓の縁に触れて見れば濡れていた事に気付いて苦笑を零していた。ずっと手離さなかった聖剣に気付けば、まだ回りを疑っているのかな僕は、と小さく付け足して目を細めていた。何事も無かった様に聖剣が無数の小さな光に分裂して最後には儚く消え去る様に消滅する。) 次は何しようかな…。 (窓から離れてから背を向けて壁に寄り掛かるように凭れ掛かっていた。目の前には無数の壁の残骸と壊れた階段に扉が薄位けれど一応には認識が出来た。) [Tue 22 Aug 2006 21:55:28]
クロス > 都合が良いんだが悪いんだが…良く分かりませんね。 (困り果てたような口調素振りを見せてから頬を掻いて誤魔化すように苦笑を零していた。音を響き渡らせる強い雨ならば多少は騒動を引き起こしても気付かれて見つかる危険も少なくなる事だってあった。けれど移動する分は疲れるししんどい。) 先程から、纏まったグループは見つからない―・・ (噂を波紋に広める魔剣、魔法の力を持った剣なのか、悪魔の力を持った剣なのか良く分からない。こればかりは判断しようが無い。実際に目にして見なければ意味が無いのだし、それより目の前に移る悪魔を始末しなければいけない。善悪を問い出して真の悪で無ければ生かしてしまうかも知れない。その甘さを見せてしまう己に腹立たしく思える時がある。外を見眺めるようにしながら窓へ近付くように歩き出す。) [Tue 22 Aug 2006 21:47:01]
クロス > (暗黒街の中央から離れた端っこにある地区の高い建物の最上階にて沸騰したような音を響き上げていた。其処には黒い装束を取り纏えた人が立ち尽くしていて片手には光を薄ら帯びた聖剣を手にしていた。)  雨…止んだ。  (先程まで豪雨だったと言うのに悪魔の始末をしてみて初めて自覚をした。遮断させられる音が無くなってしまい静か過ぎた空間に気付いて外を眺めれば意外そうに一言を漏らす。) [Tue 22 Aug 2006 21:40:50]
お知らせ > クロスさんが来ました。 『何か 消滅する 音を 響かせる。』 [Tue 22 Aug 2006 21:36:49]
お知らせ > ルシアさんが帰りました。 『―――、静かに闇に溶け込む』 [Tue 22 Aug 2006 15:47:57]
ルシア > 計画を―― 、それと契約の内容を考えなくちゃね (唯の人間に協力されても死に至ってしまっては元の子も無い。人間の体内に自身の一部を植え込む事により悪魔の半分の力を得る事が出来るがフールの様な存在に変わり果ててしまう。それと同時にエクソシストや聖職関係者に追われてしまう欠点がある。それに自身が絶命してしまえば契約した者の悪魔の力が失われてしまう。) ―――さて、どうしよっかな。 (首を傾げていながら頭を悩めたように振り払って見せていた。右手の指先から出ていた白き糸が瞬時に分解されてゆけば白き衣を目指すように飛んで吸収されに来る。) [Tue 22 Aug 2006 15:43:08]
ルシア > ―――、良い人材を見つけた。 (正式に仲間になる覚悟を持った答えを聞いた時に初めて仲間と呼べる。二度目の答えを聞いた時に仲間となり力を貸し与える関係になるだろう。) 人の道、魔の道、その間は、茨の道でしかない。 (自身も天使の道と悪魔の道の間に堕天使として居座っていたが誰より不安定で更に安定を求めるために悪魔へ一線を踏み越えてしまった。自身が経験をしたからこそ出てくる言葉なのだろうか。残酷であろうとも真実なのは如何しようもないことだ。名を聞き忘れた人間の大きい背を見つめながら何もせずに見送ってやろう。) [Tue 22 Aug 2006 15:32:14]
お知らせ > フォルトナーさんが帰りました。 『男はさらにしばらくはそこにたっていたが……やがて立ち去って』 [Tue 22 Aug 2006 15:20:56]
ルシア > 今の答えは、また会う時に聞かせてね? (今は重要な準備段階に入っているから契約は難しいが、復讐の際に付き添い力を貸してあげる。と付け足してから貴方に考える時間を与えよう、それと同時に貴方の左足を縛り付けている白い糸を解いてやり何時でも帰して遣れるようにせんとする。) [Tue 22 Aug 2006 15:18:25]
フォルトナー > …………。 (わかった。力を貸してくれ。男は長い長い沈黙の後に、ひとつうなづいて……その瞳は、すでに平静なものに変わっていた) [Tue 22 Aug 2006 15:14:52]
ルシア > ―――、ふふ (先程まで死んだ奴の目だとは思えない鋭い目つきを取り戻した貴方に小さく微笑み掛けていた。) 僕の仲間になれば、力を貸し与えよう。契約すれば特別な力を手にするだろう。 (それと同時に責任を背負わなければならない。と付け足していく大きな力を持つなら大きな責任を持たなければならない。) 道と道の間は茨を待っているよ、如何する――? [Tue 22 Aug 2006 15:10:41]
フォルトナー > …………。 (人間は、生きるために目標というものを探してしまうのかもしれない。復習、という二文字を聞いたとたんに、目はぎらつき、活力を取り戻していって…………) どうすればいい? (再び投げかけられる二度目の問いかけ。しかし、今度はそれは力強いもので)  [Tue 22 Aug 2006 15:07:08]
ルシア > (人間は誰にでも気付かない奥深い所に少なかれ多かれ闇を持っていて当たり前な人間だ。目前の人間は気付かなかった真実を如何するのかだろうか。暫し様子を見るようにしながら、) ――悪魔とはいえ母親だった事は何も変わらないよ。それを奪った奴等に復讐を仕向ければ良い。 (如何するかは貴方次第でしょうね、これで貴方の心は如何なるか見定めよう。紅い双眸を微かに細めていながら哀れに見るようにしていた。) [Tue 22 Aug 2006 15:03:40]
フォルトナー > (それでも無意識のうちにか玉の中から閉め出していた事実をようやく認識しかければ、あわててその考えを締め出す。しかし、理解してしまった、という衝撃は頭の中に、心の中に波紋のようになって広がって) …………俺は、どうすればいい。 (ぽつり、と木偶のように体から力を抜きながらたずねて) [Tue 22 Aug 2006 14:59:29]
フォルトナー > …………。 (少し考えれば、気がつくはずだったこと) [Tue 22 Aug 2006 14:58:07]
ルシア > 母に対する愛情、ね ――――アンタは悪魔から受け継いだ訳でもないし、両親は人間だったんだろうね。 エクソシスト、修道女の奴等は悪魔を殺すために存在している。―――簡単に言っちゃえば、母上が悪魔と契約したか――あるいは、成り代わられたのかもね。 (貴方の言葉と問いを答えるように視線を下へ向けて考えながら言葉にして見せていた。どれも偽り無い言葉である。) [Tue 22 Aug 2006 14:56:45]
フォルトナー > …………母親の世話が生きがいだった。 だが、エクソシストと名乗る男に母は殺されかけ、そして、最近おかしくなり始めた母親を修道女に見せたら、悪魔だと殺された…………。 俺も父も母も人間だ。 そんなはずはない。 どうしてやつらはそんなことを……? (ぎらり、と先ほどまでまともだった瞳は、どこか狂気をたたえて。この男は正気を残したままずっと前から狂っていたのかもしれない) [Tue 22 Aug 2006 14:50:45]
ルシア > (人間は理由や誇りを持って生きて来ている。貴方の自由や生命を握り締めるようにさせながら、) ―――当たり前な答えだね、 (薄ら分かっていたかのように優しく微笑み掛けていよう。目前にいる人間は願望あるいは欲望を抱えている者なのか聞き出すために続いて問いだす。) 続いて、問う―― 汝は、 何の為に生きる。 (貴方の素性を隠す仮面の奥に白い瞳を向けられた事に気付いて、貴方をやみに誘い込むような柔らかくない妖艶な笑みを浮かべて頷いていた。) [Tue 22 Aug 2006 14:44:03]
フォルトナー > (自分が、体に紐をくくりつけられた羽蟻だか蜻蛉だか担ったような気がした。目の前の無邪気そうなモノが完全に自分の生殺与奪件を握っている) ………… (生きたいのか。その問いに、迷うかのように右に左に、そして下へと視線を落とす 自分の大切な母親は死んでしまった。今度こそ完全に。もう生きていても仕方がないような気もするが、そんな中、体の奥底から黒い、生への執着が湧き上がってくる。それが、自分の母親に成り代わっていた悪魔を滅ぼした聖女に対する、ゆがんだ逆恨みの感情だということには気づけなくて) …………生きたい。 (仮面の奥から、白が目立つ瞳がぎょろりとルシアに向けられて) [Tue 22 Aug 2006 14:37:24]
ルシア > (白き糸の統べては貴方の左足に絡めつけて付け根まで這わせながらがっちりと巻き付けていた。それ以上、自由をある程度だけ奪えば白き糸を動す必要も無くなり、無防備な人間を見下ろしてみれば微かに嘲笑いかけていたが冷静を装うようにしていた。) 殺さないよ、僕の気分が損ねなければ、ね? さてと、幾つか問う―――、汝は 生きたいか、死にたいか 選べ (爽やかそうな笑みを浮かべてから安心感を持たせようとして、多少だが和らげた目付きにさせていた。空いた片手を差し伸べる同時に問い掛けた。) [Tue 22 Aug 2006 14:33:15]
フォルトナー > (すばやさはさほどない。何とか足を上げて交わそうとするが、それも間に合わず左足を絡めとられて) くっ!! (足元をすくわれないようにと銃身を落として引っ張りに備えながら、早鐘のようになる心臓をなだめ透かす) …………俺をどうする気だ。 (口封じに殺すのだろうか?マスクの内側を伝う汗の量は先ほどとは比べ物にならないほどになって) [Tue 22 Aug 2006 14:27:02]
ルシア > 教えてあげたのに逃げようなんで――・・ (卑怯な人間だね、と卑しく微笑んで言葉を吐き出していた。) ――悪魔は悪魔でも、全てを統べる存在に近いかも知れないね。 (右手の指先から白き糸を作り出せば、五本の白い糸が揺らめくようにさせていた。唐突に地面に這わせるようにしながら、貴方の左足を絡めて捕らえんとする。) [Tue 22 Aug 2006 14:24:30]
フォルトナー > …………。 (悪魔、そのささやきに、いかめしい顔の男は、驚愕するのではなく、むぅ、と何かを考えるように口を真一文字に結んだ。先日の聖女の言葉が頭の中をぐるぐると回る) っ!! (懐に入れかけていたその手をその場所でとどめたまま、相手の行動に気おされるようにして、一歩、二歩と下がる。重いブーツの衝撃に、古ぼけた床は短い悲鳴を上げる) [Tue 22 Aug 2006 14:19:00]
ルシア > ―――そ、 (貴方の言葉に対して肯定するように頷けていた。悪魔特有の魔力だけでなくていろんな物が雑ざっているのを感じ取れるだろうか、感じ取れなくても支障は無い。) ―――どの存在でも無いけど、今は――・・ (悪魔だね、と呟き掛けていた。それと同時に口には意地悪そうに浮かべていた。) 脳や心臓を狙っても死なないから――、抵抗しない方がいいよ。 (貴方を見定めたまま距離を詰めようとした途端、貴方の行動に気がついたようで言葉を吐きかけていた。それから白い手袋を取り付けた右手の指先が砂の様に分解されてゆけば細長くて白い糸を作り出そう。次ターンで完成。) [Tue 22 Aug 2006 14:15:40]
フォルトナー > ……特別な存在。 (病気の母親と同じ気配がする。その濃度は比べ物にならないが) 人なのか?何かの病気なのか? (母親との類似点を見つけようと、いろいろとたずねてみて) っ……。 (相手が無造作に近づいてくれば、マスクの下で汗をかきながら腰を落とす。許されるのなら、懐のフックの柄を握るために、ゆっくりとコートの中に右手を入れようとする) [Tue 22 Aug 2006 14:08:09]
ルシア > あらら、見つかっちゃったか (残念、と付け足してから薄ら笑みを浮かべていた。それと同時に貴方の方へ身体を向けていた。紅い眼を貴方の方へ見上げてみれば、顔を隠していることに気付いて――、) ――僕?私は少し特別な存在かな (嘲笑うように口端を釣り上げながら目で笑いかけていた。夏に着る格好では無い上に皮製のマスクとやら取り付けていること自体が疑問を抱えていた。そして手を伸ばして触れることが出来る距離まで詰めようとする。) [Tue 22 Aug 2006 14:05:18]
フォルトナー > っ!! (大の男が、一瞬体をすくめて動きを止めてしまった。壊れかけた地下室の悪魔が放っていたのとは比べ物にならないほどの瘴気を受けてしまったから。それが何か違うものだ、ということを認識しながら、逆らうことができずにルシアに相対するだろう) ねぐらを探していた……お前こそ、なんなんだ。 (今の服装は、荷物入れの代わりとなっている、ロングコートと皮のマスク。とても夏に常人がまとうものには見えないだろう) [Tue 22 Aug 2006 13:59:46]
ルシア > (何を求めているが分からないが、自身が此処に魔剣が指していた場所に居たと存在していることを広まれば支障があるのかも知れないと考えた。) ―――、其処に居るのは誰なの? (相手の素性はまだ認識出来てないし能力や色々と暴露するわけにも行かない。背を向けたまま漸く高き声で話し掛けんとする同時に、邪悪な気配を膨大な魔力を隠蔽するの取りやめにして貴方に仕向けんとする。) [Tue 22 Aug 2006 13:56:37]
フォルトナー > …………。 (こちら側としての感覚は、こちらの一方的な認識。人がいるのならおとなしく立ち去ろうとするが……もしも、ルシアが、素人にもとはいえ悪魔と暮らしていた素人ではあるが。この男が感じられる程度に悪魔の気配を漂わせているのなら、思わず一歩踏み出してしまうだろう。気配を消しているのなら、おとなしく廃屋を出ていくだろう) [Tue 22 Aug 2006 13:50:59]
ルシア > (皮製の覆面を取り付けるのは正解である。この部屋へ近付いて来る足音を聞き取るように耳を澄ましていた。身体の一部を動かす事も無いがまま立ち尽くしており、貴方から覗き込んでみれば白くて長い髪をした人の後ろ姿だけだろうか。) [Tue 22 Aug 2006 13:47:41]
フォルトナー > …………。 (がさり、ようやくついたのは、ルシアがいる部屋。そこに訪れたのはまったくの偶然で。そっと中を覗き込んでみようとするが、思い直し、皮製のマスクをつけ、人相をわからなくした後で、そっと部屋をのぞきこむ) [Tue 22 Aug 2006 13:43:48]
ルシア > ―――――何の音? (静粛を漂わせ過ぎた部屋からではなく外から聞こえる物だった。矢張り人か何かなのだろうか、魔剣の噂を聞きうけて訪れたのならば魔剣に成り代わっていた方が良いのか判断が悩むところだ。) ―――さて、どうしようかな (小さく呟きながら頷いており行動をするべきか静かに隠れやり過ごすか、しかし人間から隠れて逃げ出すなど誇りが許さない。首を傾げていながら腕を組んで見せて立ち尽くしていた。) [Tue 22 Aug 2006 13:40:43]
フォルトナー > (本性を現したルシアの耳に届くのは、みしみしという、廃屋を人方のものが動き回る音だろう) ふぅ……。 (ここしばらくの間、家を捨て、最低限の身の回りのものだけをもってさまよっていた男。仮の寝床を探していたその男は、屋内に人気がないか、素人ながらに確認しようとして) [Tue 22 Aug 2006 13:35:49]
お知らせ > フォルトナーさんが入室されました。 [Tue 22 Aug 2006 13:31:34]
ルシア > (先程から何かを悩めているように魔剣の刀身を震え上げて入れば、柄の先に取り付けられた装飾が霧の様に分解されて行けば刀身の真っ先まで高速で分解されて其処にあるのは白い霧でしか見えなかった。) ――― 、・・・・・・ (次第には元来の姿形へ成り立とう。仮面を身に付けておらず白い長髪を流しながら紅い眼を露出させていた。そして次第には身体に白い衣を取り纏うようにしてゆく。分解された状態から再構築を繰り返していけば人間の姿へ変えてゆこう。目を開けば視界が随分に狭く感じてしまうのだ。) 相変わらず、ね――・・ (何となくに首を傾げて骨鳴らしながら運動を確認していた。それから改めて部屋内に置かれて物を認識するように周囲を見渡っていた。不気味なほど静かな部屋であり仮眠を取るのに持って来いな場所であった。) [Tue 22 Aug 2006 13:31:29]
ルシア > [] [Tue 22 Aug 2006 13:25:34]
魔剣 > 案外、見つかると思いや見つかんないねー・・ (自身である魔剣を手に取り振舞える邪悪な意思や欲望を持った人間とは会えない。邪悪で無くとも魔剣が気に入った者でならば別に構わない考えを抱える。逆に嫌いな者や愚かな奴に使わせれば少し打ち切れただけで殺してしまいそうだから、少なくとも好意を持った者で無ければ許したくない。魔剣の柄の先に取り付けられている装飾を空中に浮かべ始めてから適当に振舞っている。) まさか人間が其処までやっている、なんでね―・・ (紅い門を調査しろとやら依頼を最近知った上に噂になってしまっている。さて如何したものか、翼竜は多人数を乗せてかっ飛ばすくらいだし、魔剣は自身の魔力や能力を圧縮させたもので扱う者が居なければ無能だった。変身が出来ても自身にとって役に立つようなものが無い。) [Tue 22 Aug 2006 13:22:29]
魔剣 > (自身の住処といっても良い朽ちそうで朽ちぬ廃墟の置くにある広い部屋に魔剣が突き立てられていた。先程までは長い睡眠を取っていたらしくこれ以上眠ることは出来ないし眠ったら怠けるより冬眠してしまいそうだった。) ―――、ふ あ・・・・ッ (魔剣の黒い刀身が微弱に震えたてれば人らしい言葉を部屋内に響き渡ろう。魔剣の姿なのだから目をこすることも髪の手入れをする必要も無いのだから便利だった。) [Tue 22 Aug 2006 13:15:06]
お知らせ > 魔剣さんが来ました。 『目が覚めるのは――、』 [Tue 22 Aug 2006 13:11:20]
お知らせ > 白き影さんが退室されました。 『―――、眠れる廃墟へ帰ろう。』 [Mon 21 Aug 2006 22:02:20]
白き影 > さてと、――    実行する為に準備に取り掛からないとね。 (風か雨か何かで言葉の一部が掻き消された。人間に対しては甘い油断を見せつけてしまわないように心掛けよう。人類の皆が魔術師だったら泣くし魔界に帰っちゃうのかも知れない。有り得ないけれど…。) また魔剣で寝ちゃいましょうか (微笑みを浮かび上げながら背伸びをしてから白き翼を分解させてから、全身を一斉に粒子状に分解をさせてから一般人に変身する様に再構築を繰り返した。怪しまれ難い外見や格好を確認してから影の様に消え去ろう。)  [Mon 21 Aug 2006 22:01:43]
白き影 > ―――人間は楽しみディナーとして取っといて、 (やっと双眸を開かせられる状態になれば長年見ていなかった風景を見渡っていた。言葉が途中で切れてしまい口端が微かに釣り上げて笑みを浮かべていた。屋上内の柵に歩き寄って行けば、この高いところから人々を見下すと塵の様に小さく見えてしまう。) ――ふふ、人が塵のようだ。 (笑いを抑え付ける素振りをするように手を添えて抑えていた。高いところから見れば見るほど力の差か、何かの差を見せ付けている様な優越感が感じてしまう。それは油断をしてしまっているという愚かな感情かも知れない、と自覚をしてから口から笑みが奪われ消え伏せていく。) [Mon 21 Aug 2006 21:52:28]
白き影 > 冷たい感覚、どれも初めてじゃないのに初めてのような感じ (雨に降り注がれても静かに紅い双眸を開かせていたが細めになり掛けている。それを防ぐ為にも片手を傘代わりにする様に伸ばしていた。感覚が新鮮過ぎて言葉にする事は難しい上に分からなかった。) ―――力、少し増えたし如何するかな。 (一言を呟き続けていながら、白き右翼を頭上に覆う様にして雨に打たれるの防いでいた。無数の水滴が身体に打たれ続ける小さな小さな振動が微かだけ感じた。後は如何するべきか、それを考えなければいけないんだろうね、と小さく呟く。) [Mon 21 Aug 2006 21:39:14]
白き影 > (廃墟に近い建物の屋上に白き衣を纏っていては背中から白き翼を生やした少女の様な少年の様な外見をした人が立ち尽くして雨に降り注かれていた。) ―――、ああ 気持ち良いね。 (素性を隠していた仮面を剥がした素性は、紅い眼をして白い長髪を腰元まで流していた。降り注ぐ雨により濡れてしまう感覚は酷く久しく思えていた。何もかも愛しく思えてしまうようで目を瞑り耳を研ぎ澄ませるように見上げていた。) [Mon 21 Aug 2006 21:30:27]
お知らせ > 白き影さんが来ました。 『降り注ぐ雨の中に――、』 [Mon 21 Aug 2006 21:25:46]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『さあ、先に調理される前に帰らねばっ!!』 [Mon 21 Aug 2006 20:52:18]
ジャスティス > (まぁとりあえずは、平穏な日常を祈るだけだ。そして、日常をしっかり生きよう。しっかりと、私の教会を色物ではなく、清らかなイメージの教会にするのだ、がんばろう。レッツ日常業務。そして、アザリーに甘えるのも控えとこう。どうも、結構しっかりしている後輩に頼ってしまうことが多々ある。特に家事とか。そういうわけで、ここしばらく自炊は私がやっているのだけれど、どうも、久しぶりにやると少しだけだけどブランクを感じる) [Mon 21 Aug 2006 20:46:38]
ジャスティス > それにしても……。 (最近変なうわさを聞いた。まぁ、あれだ……魔剣がどうのこうの、という話だけれど……実際に何度かあった事件が、実際の被害が完全に消え去った今、都市伝説として再浮上してきたのかもしれないし、まったく新しい話かもしれない。まぁ、今のところ、ただのうわさとしか思っていないが……、最近色々と物騒な話を聞く。こういうことは、一気に湧き上がってくるものだ) 本当に何か起きなきゃいいけど……。  [Mon 21 Aug 2006 20:30:58]
ジャスティス > (この街に移り住んでからというもの、何度と泣く敗北というものを味わった。しかし、なんだかわからないが今回の敗北感は無駄に大きかった……) 私には踏み入ることのできない世界があるのね……。 (達観した気分になりながらもあっさりとあきらめてしまって……ふらふらとその場を後にする。あぁ、いい加減補修しないと、完全に崩壊してしまいそうな通り。埋まった側溝のかわりに陥没した通路の一部が汚水を走らせている。まぁ、スラムならともかく、ここまでくれば、元締めさんが修理させるんだろうけれど) [Mon 21 Aug 2006 20:19:12]
ジャスティス > のおおっ!? (ガラガラと音を立てて悠々と迫ってくるのは、偉い人でも乗せているのか、緊急の荷物か、立派な体格の馬を連ねた馬車。修道女一人と喧嘩しているごろつき二人なんて見えないかのように勢い良く突っ込んでくるので、修道女はあわててよけるが……)  ○×△___! (器用によけつつ、さらに喧嘩を続ける二人。うるさいと集合住宅の上のほうから、肥壷の中身がぶちまけられるが、二人はそれも余裕で回避し、あまつさえお互いをその下に移動させようと蹴り飛ばそうとしていた) ……………  [Mon 21 Aug 2006 20:13:39]
ジャスティス > (修道女はけんかの仲裁をしていた。正しくはけんかの仲裁をしようとしていた。けど、まったく手が出せない、だって、往来の真ん中で喧嘩をしているのは、フォーウンジンとアングリーラマとかにいそうな人種不明な人手、それぞれ母国語で野のし合っているんだから) ちょっと!ねぇ! すとっぷすとっぷ! あーゆーあんだーすたんっ!? (色々とお願いするも、どうにもなりそうに無くて……) [Mon 21 Aug 2006 20:01:28]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『教会の程近く』 [Mon 21 Aug 2006 19:55:26]
お知らせ > 魔剣さんが退室されました。 『―――静粛な闇に堕ちる魔剣』 [Sun 20 Aug 2006 21:19:22]
魔剣 > ――あの出来事は、幾つだったんだろうね・・・数千年振りだったな、 兎に角、――・・ 人間を従えれば良いのだが (契約の話を放り込んでしまえば、問題は一丸となったら強力な何かを発揮する人間を対応しなければ成らない。目には目を、口には口を、人間には人間で対応をすればいいことだけ、天使には元は天使だった自身で済む事。問題はこれで解決してしまえば良いが協力をする邪悪な人間は居るにしろ居ないにしろ、人間は誰にでも限りない隠された欲望を持っていて当たり前なのだ。その欲望を何とかに引き出して狂気に引き擦り込めば良いが手間が掛かる。装飾の黒紐が力失ってしまったようにだらりと落ちてゆくが意識はまだはっきりと保っている。) ―――・・ 、 時は近付いて来る。 (時刻は近い。今を見ているのではなく、遠い未来を見続けている。そう思うだけで興奮するし狂喜さえしてしまいそうになる。それでも感情に任せて動いてはならない。) [Sun 20 Aug 2006 21:18:47]
魔剣 > 我が貸し与えるのは、「短命」と「魔剣」、我が貰い受けるのは、「生命」と「情報」と言ったところだろう。 (数多の「生きた命」を手に入れればいいものわけじゃない、手に入れたからって長生きするだけで能力が格段に進化する訳でもなく成長する訳でもない。今の状態の様に身体に情報と質量と生命が完全に吸収し適合しなければ成立など出来ない。数多の生命を手にして、数多の時間を過ごして、数多の能力を強くさせる、この様な手順を踏まなければ不安定な状態に堕ちてしまい自我を持たない怪物になってしまう危険がある。 黒い装飾は天井へピシッと突き刺すように伸ばしていながら円を描くようにぐるぐると回転し始めていた。冷淡な言葉を解き放つ度に禍々しい黒い刀身が微弱な振動を震えたてている。悲鳴や狂気を喚けば喚くほど刀身は電動刃の様な凶器と化してしまうだろう。それと同時に魔剣の所持者が悲鳴や狂気に絶えられなければいけない絶大なリスクを背負うことになる。) [Sun 20 Aug 2006 20:56:21]
魔剣 > (悪魔特有の魔力や瘴気が微かに悪魔だけでなく様々なモノが雑ざり合い複雑な状態にあった。変わらないのは魔力や瘴気が元から純粋に純白な状態であった、生まれが天使であったからなのだろう。否、天使や神に対する敵意を剥き出しにするような象徴を表すような形が一番合っているのかもしれない。 黒い魔剣の柄の先に取り付けられている紐の装飾は静かに空中に浮かび上がり浮遊した状態に保ちながら何かに探索するような行動に見える。) ――――、 変わった奴だなホント。契約して命を受け貰う方がいいな――。 (強引に奪った命を吸収しても長生きすることは出来ない。出来てもぜいぜい短い間だけだろう。死んだ命は酷く痛んでいて襤褸切れ状態であり何も存在しない無の状態に近い。反対に、人間から生きている命を無傷なまま手に入れることが出来れば、その残された命は寿命が数十年近く手に入れられる。「死んでいる命」と「生きている命」の差は圧倒的に異なっていて「天」と「地」の差ともいえる。強引であろうと丁寧に奪っても緒戦は「死んだ命」なのだから契約をして人間の了解を得られなければ成立する事は叶わない。) [Sun 20 Aug 2006 20:46:05]
魔剣 > (魔界でも人間界でも行動しすぎた上に様々なモノを吸収しすぎて変わり果てた何かに馴染んで来るまでには時間が掛かる。そして真の姿はどれがどれであるのが自身が理解できなくなってくる沢山を記憶してゆけば自分の存在が忘れてしまいそうな時さえあるのだ。人間型で行動を行うならば体力の消費は平均的なのだが、それ以上に抑え付けられるのが武器に変身をし感覚を研ぎ澄ませたまま行動を起こす必要も眼球を動かす事も口を動かすことさえ必要なくなり無駄な消費を避けられる。寧ろ気分が爽快になってくるのだった。) ――― 、 たしか・・ 女と話してからなんだっけ? (今は問い掛ける人も話し掛ける人も居ないのだ。漸く視覚を開いてみれば何も無い部屋だけだった。寧ろ白き悪魔から溢れ出た瘴気が部屋全体に満ちる様に充満をしている。) [Sun 20 Aug 2006 20:31:49]
魔剣 > (朽ち掛けていて壊れそうに無い不気味な廃墟に月の光を照らし与えない。その深遠なる闇を潜めた奥深い所には広い部屋があり死体が一つも見当たらないに関わらず死臭を漂わせている。その散らかっていなく清潔そうな部屋の中心にて黒い刃を持った魔剣が地面に突き立てられていた。柄の先には黒い装飾をして振り下ろしている。) ――――、 ――・・ どれくらい寝たんだっけ、なァ・・・・ (黒い魔剣の刀身が振動し出せば共鳴するように言葉を部屋内に響き渡る。高くて鋭い音を響き上げていながら、何処か眠り足りない心境かに思わせる。視覚を閉じたまま音と臭いだけ反応するように研ぎ澄ませていた。) [Sun 20 Aug 2006 20:23:30]
お知らせ > 魔剣さんが来ました。 『―――朽ちかけた廃墟』 [Sun 20 Aug 2006 20:17:37]
お知らせ > ヘヴンさんが退室されました。 『( バラ撒かれた種の行く末は、全てこれからの事。 )』 [Sat 19 Aug 2006 19:13:45]
ヘヴン > 私に謎なんか御座いませんわ。望むことも何もかも、とても単純ですもの。 ですから――貴方の望み、聞き届けました。 私は一つ、助力致しましょう。 ( 満ちていた異質の気配も静寂に沈み往く中で、祈りの形を崩さずに、にっこりと浮かべる笑みは屈託無く、明るく。 沈む闇が沈黙だけを湛える頃に、踵を返す。ひらりと修道服が翻り、闇から輪郭を浮かばせて、重力に引かれ沈む合間に、呟くのは。 ) 力を求む為の手段としては、王道ですもの。 さあ――どんな風になるのでしょう? …ふふ。どうなったとしても、誰かの望みが叶えば、それはきっと「いいこと」ですわ。あはははははっ ( かくして、噂はバラ撒かれる事になる。 「魔剣」の噂。 真実と見なすか、戯言と笑い飛ばすか。 その行く末は、それを耳にした者達次第。 「誰の」望みが叶うのかも、全てはまだ不確定の未来。 ) [Sat 19 Aug 2006 19:12:44]
お知らせ > ヘヴンさんが来ました。 『 ―――ふふ。 』 [Sat 19 Aug 2006 19:08:02]
お知らせ > ヘヴンさんが帰りました。 [Sat 19 Aug 2006 19:07:37]
お知らせ > 魔剣さんが退室されました。 『―――深き闇に眠る魔剣』 [Sat 19 Aug 2006 18:49:23]
魔剣 > ――――、矢張り貴方は謎が多い人ですね――・・ (口調も少しばかり変え続けて同じ形にしないまま言葉を続けんとする。そして少しばかりか笑みを齎すような笑い声を雑ぜてゆく。貴方の言葉、仕草、思考がどれも面白く思えては変わった人に思える。 触れようと思っても触れることは叶わない絶妙な距離を保されている。それはお互いを信頼するような距離を表すようにも見える。) ――いいや、間違っていない。 ――・・そうだな。 (彼女の言葉を考えてみてか、改めて答えようとせん。そいて装飾から離れた彼女を疑問を抱くように見眺めていれば、神や天使に対する祈りでは無くて全ての何かにも祈る様に見える。それが――、) ―――私が「力」を貸し与え、人は「命」を分け貰う――か。それはそれで――・・面白いな。   力を求める為には望むしかないだろう――・・ (微笑を嘲笑うような声を震えたてる刀身から解放し続けた。そして、私は気紛れだ暫し休ませて貰おう、と最後に付け足してから漂わせていた装飾が力抜けたかのように眠りに堕ちてゆく。最後には居る証とも呼べる音は貴方だけしかなくなるだろう。) [Sat 19 Aug 2006 18:48:25]
ヘヴン > 私の名は、簡単ですわ。貴方が焦がれ憎み、この地から唾棄する場所の名を唱えて下さいませ。それが、私を呼ぶ言葉になりますの。 ( 死骸の話は、己の生業に則する言葉。ならば、興味も無かろうと、小刻みに肩が揺れる。愉しげな様だけならば、この廃墟の外、陽光の示す場所に在るのが相応しいのだろう。 …それが、この場において在るだけで異質となるけれど。 揺れる装飾、揺れる指。触れる事は無い侭、ゼロにならずの距離の侭。 ) だって、それが貴方の望みなのでしょう?違ったのならば、謝りますし、問い直しますわ。 貴方が望みを口になさったから、私は其処に辿り着く方法を口にした。 望まれて、叶える。何も、おかしいことは御座いませんわ? ( 其処にどのような価値観が挟まっていようと。目前に在るものが望みを口にしたのだから、応えるのは当然だと。装飾の傍から指先を引いて、祈るように胸前で組み合わせる。 ) 貴方は剣の形を持つ。ならば、手にした者に力を与える。その為に人は集う。 単純だから、やり易い図式ですわ。 それをどうなさるかは、貴方次第。 さあ―― 貴方は、「望みますか?」 ( 祈りの形を取りながら、言葉はまるで契約の儀のように。 ) [Sat 19 Aug 2006 18:34:58]
魔剣 > ―――・・お前の名は? 力も体力も使わないのだからな、死骸ね・・・実際にどうでもいい話だね。 (怖くないのか、と先ほどから疑問に抱えた。怯える素振りなど一つも見せずにただ立ち向かっていること自体が異様に感じる。笑みばかり浮かべられていれば敵意など伏せてしまい掛けるが演技なのだろうか、と疑い続けることは忘れぬように心掛けている。漂わせている装飾は浮遊に揺らめいているだけで何もせずにいる。立ち尽くすような貴方を見定めたまま、) ―――・・ええ、そうです。―――お前がこの私に助言をするのか? (人類の敵かも知れぬと言うのに助言されるとは思いもよらない展開に言葉を一瞬緩めてしまう。子供の様な無邪気さに見える仕草を見遣れば演技より天然のそれなのだろうか、と内心には疑心を抱いている。) ―――、集った奴等は我等の配下にでもなれば助かるな。 (此処まで大きい話になるとは思っておらず言葉が止まる。彼等に力を与え、彼等から命を貰うのシステムも良いだろうが・・・・、思考も多少に混乱を覚え掛けようか。) [Sat 19 Aug 2006 18:11:25]
ヘヴン > ルシア。ならば、そうお呼び致しますわ。 まあ、分解。とても効率の良いお食事ですわ。この季節には最適。傷み腐る死骸がなくなってしまうんですもの。私の仕事も減りますわ。 ( 剣が意思を持ち、喋っているという現状だけでも、充分驚きに値する現状。事実、驚いたとは口にしている。いっそ明るいとすら形容出来そうな笑みと共に発せられる言葉の信憑性は、それこそ受け取り手次第だけれど。 漂う装飾を指先で弾くマネゴトをしながらも、その距離はゼロにはならない。指先は触れず、「人」と向かい合うように、剣の前に佇んで。 ) 要約致しますと、より強い力を得る為に、他の命を欲する。 復讐の為に力を求む。それが、貴方の望みですのね。 ……ならば、こういうのは如何かしら。 ( ちいさな子供がとっておきの思いつきを述べる時のよに、唇の前に人差し指を立てて見せ。 ) この世界――この界隈には、「力」を望む者が沢山いらっしゃいますわ。ですから、其処に「貴方」の噂が広まれば、力を求める方がいらっしゃる。 集った方をどうするかは、貴方次第。 ( 儀式等といった大層な代物では無い。それは至極単純な仕掛け罠の構図。 ) [Sat 19 Aug 2006 17:57:44]
魔剣 > ―――ルシア、それが私の名前だ。 (別の姿形に変えようと思ったが、魔剣の姿形で居る方が快適であり動く必要ですら多くないのだから。私の言葉に微塵ともせずにただ怖い者知らずなのか謎が多き何者かに見定め続けている。) 驚き、望み、か・・・・・。 ―――何しろ無駄にしたくないんでね分解させて吸収させて貰ったよ。 (訪れた知らぬ何者かが此処まで察しがよいとなれば魔剣へ触れようと思わないだろう。微かに妖艶な笑い声を雑ぜている。) ―――そうすることにしよう。強引に奪った命より、無傷なまま貰い受ける命の方が――・・。 (そんな理由だ、と小さく付け足す。そして揺らめき続ける装飾を触れようとする貴方に拒絶などせず誘い込むような招くように待つ。) ―――それだけでは満足出来ない。私を堕とした神を天使を滅ぼすために力を望む。―――・・・、 [Sat 19 Aug 2006 17:43:05]
ヘヴン > あら、間違えてしまいましたわ、私とした事が。では、何とお呼びすれば宜しいかしら? …何を言いたいかと、お聞きになられました?ならば答えますわ。 ( 不気味と謗る声にも、翳りの無い笑みは揺らがない。その評価には慣れている。本人には、「それが何故か」は分からないけれど。 ) 今言いたい事をその侭述べますならば、このような場所に貴方のような方がいらっしゃった事への驚きと、貴方の望みに対する問いかけ。 こんな所ですわ。 …それにしても驚きましたわ。死臭は流れてきましたのに、死体は無いんですもの。 ( この場合の死臭は、必ずしも額面通りの匂いだけを指すものではなく。街中をうろついて、死体を集めては弔いモドキをしている奇矯なシスターの下に集まってくる情報を含んでの事。そんな余談はさて置き―― ) 其処は、貴方の受け取ったモノが真実になりますわ。 …命。そう、貴方はそれを望まれますのね。 ( 闇の住人、修道女。どちらにも明確な解は無く、しかしてどちらも否定はしない。 震える刀身の紡ぐ言葉にふむふむと頷いて、揺らめく装飾に触れそうな位置まで、歩みは進む。 ) それは、永らえるだけが望みですの?それとも―― その為の「贄」を欲してのお言葉ですの? [Sat 19 Aug 2006 17:28:27]
魔剣 > ―――、不気味な奴だね。残念だが剣であって剣ではない存在だ。・・・・・、貴様は何を言いたい? (闇に紛れ込んでいる小柄な何者かを見定めたまま、刀身から微かな振動と同時に言葉を解き放ち続ける。此処まで来るのに何かの目的があったのだろうか。其処までは読みきれないが魔剣を売り出す予想でしか思い浮かばない。) ――――闇の住人、と言ったところか・・・?その姿は・・・、修道の奴か。これ以上は望まん、望むとすれば――命だな。 (魔剣は静かに答える。多くの言葉を語らず、静かに並べて答えよう。黒い刀身を震えたてながら、紐の様な装飾を揺ら揺らと浮遊に浮かべながら貴方へ差し向けよう。命は、誰よりも長生きするために強くなるために不可欠なモノである。) [Sat 19 Aug 2006 17:19:06]
ヘヴン > ( 闇に溶け、影に混じる人影の中、笑う口元だけが奇妙に浮かび上がって見えるのは、恐らく錯覚の類ではあろう。見る者があったならば奇妙な事。されど――此処には人の姿は己以外に存在しない。 …そう。人の姿は。 暗闇そのものが震えたような気配は、声。その音を以ってして、剣の異質は決定的に浮かび上がる。漆黒の刀身に注がれていた視線が、やんわりと笑みの形に細くなり。 ) あら、驚きましたわ。まさか話しかけられるとは思いませんでしたの。剣の御方が喋りだすなんて、外はどれ程良い陽気なのかしら。きっと、誰かが笑って誰かが枯れてしまうくらいに、「良い」陽気ですわ。 ( 声は、金属の共鳴のような高さと刃の鋭さを以って耳に届く。確かめるように耳元に手を当てながら、詩を謳うよに笑う声が、ぴたりと止まって。 ) 何者か。中々、哲学的な問いを下さるものですわ。でも、あえて応えましょう、答えましょう。 私はこの界隈を這いずるちっぽけな一握の砂。何処にでも在る誰でも無いもの。 哲学をお好みならば、こんな所で。額面だけで答えるならば、見ての通りのモノですわ。 ――さあ。私の答えはこのような所。他に、望みは御座いますか? ( くるりとその場で一回転すると、修道服と頭布が周囲の闇から浮かび上がって揺れる。 修道女の姿をしたものは、ステップでも踏むように軽く足音響かせると、邪気の無い微笑を突き立つ剣に向けて、首を傾げて見せ。 ) [Sat 19 Aug 2006 17:07:58]
魔剣 > ―――、・・・・・・ 人? (再び目を覚めてみれば周囲を見渡るだけでなく音と気配を聞き取ろうとして感じれば黒い刀身から人の言葉が解き放とう。不気味な中に無気味に思えるような笑いに反応したらしく興味を持たせてみれば何者が来るのだろうか静かに待ち続けていたが、その訪れた何者かが以外に小柄そうな者であった。) ―――、 貴様は何者だ。 (鋭くて高い声を刀身から響き上げよう。) [Sat 19 Aug 2006 16:52:47]
物音 > ( 廃墟の中、罅割れた壁や天井から僅かに染み出していた光も、奥に行けば行く程に薄く細く、頼りなく消えていく。深淵と言うにはまだ浅き真昼を彩るモノがあるのなら、それはこの世ならざる何か。 空気の対流すら起こらない濁った空気をさざめく笑みに似せて揺らすものは、何かの気配と、足音と。 ) ――あら。これは、この界隈でも中々珍しい光景ですわ、ね? ( 閉じた闇の中、くすくすと転がる笑い声。闇色から溶け出たような衣は、古びた修道服。 扉という体裁をかろうじて保つモノに手を掛けて、その影は部屋の中――突き立つ物に視線を注ぐ。 ) [Sat 19 Aug 2006 16:45:27]
魔剣 > (何かに反応したかのように、魔剣の柄の先に取り付けられた紐の様な黒い装飾が一瞬にだけ硬直をさせていた――、) ――――、 ・・・・・・・・。 (意思を持った魔剣は反応をしたかのような仕草を見せたが周囲には何者かも居なければ眠りに堕ち続ける。) [Sat 19 Aug 2006 16:35:50]
物音 > ( ――何処かで瓦礫の崩れる音が響いた。 清涼からは程遠く濁った生温い空気の中、カラカラと反響する物音は次第に廃墟の奥へと近づいていく様子。 もしも聞く者があって耳を澄ませば、それが足音なのだというのが分かるだろう。 ) [Sat 19 Aug 2006 16:31:57]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『 ―――カラン 』 [Sat 19 Aug 2006 16:29:59]
魔剣 > (漆黒なる魔剣から溢れ出す邪悪な瘴気は部屋に満ちて魔剣だけの領域にもなってゆく。) ・・・・ ・・・・・・・、―――― (深い闇に堕とされたように眠りながら意思を持った魔剣は言葉ですら発することは決してない。そして魔剣は使われる為に存在をするのではなく魔剣は魔剣の為に存在をしているのだから指図など受けなられない。部屋に入り込んでゆく風ですら無いのに柄の先に取り付けられた装飾が静かに揺れている。何かが感じたかのようにも見える。) [Sat 19 Aug 2006 16:24:05]
魔剣 > (見事なまで傷一つ見当たらない黒い刃を持つ。それが余計に不気味なほどであるし邪悪な魔力を帯び続けていながら呪われた様な剣にも魅せられる。鋭き刃に突き立てられた地面には酷く陥没をしていて抜かれた後が一度も無く減り込んでいるだけなのだ。しかし魔剣であるかどうかは魔剣が決めることではない。意思を持っているのだが何事も無ければ深い眠りに堕ち続けていよう。) ―――― ・・・・・ 、 (刀身には微かな振動を発している。振動は音に変えることになり広い部屋の中で反響音を繰り返し続ける。) [Sat 19 Aug 2006 16:16:34]
魔剣 > (一階の一番奥にある広い部屋の中心に突き立てられていた。ソレの周囲を見渡れば破損をした物ばかりだけでなくて血の臭いを漂わせられていた。訪れる何者も居なければ訪れなければ目覚めることは無い。それは漆黒なる刀身を装飾を持った魔剣だった。) [Sat 19 Aug 2006 16:08:48]
魔剣 > (そして廃墟の深淵なる先には光が届かない深い深い場所にあるモノが眠り続けていた――――、) [Sat 19 Aug 2006 16:04:35]
魔剣 > (其処には今にも崩れそうで崩れない不思議に思える廃墟があった。晴天になった同時に照らされ続けている。) [Sat 19 Aug 2006 16:03:03]
お知らせ > 魔剣さんが入室されました。 『廃墟の深遠にて―――、』 [Sat 19 Aug 2006 16:00:02]
お知らせ > マントさんが退室されました。 『とりあえず今日は何処で寝よう。 寝床を求めながら今日も歩く。』 [Sat 19 Aug 2006 02:32:53]
マント > ( でも何でも屋を始めるとしても、いろいろ登録と言うか名前を広げないといけないだろうから、生活を確立するためにはお金を手に入れなければいけないことも在るし、いつまでもたくわえが在るわけでもない。 仕事は必須条件だ。 世のため人の為にするには地道な作業が必要だけど…さてさて、今の自分で仕事までこじつけることができるだろうか。) まぁ…動けるだけ動いてみようか…。 [Sat 19 Aug 2006 02:32:05]
マント > ( と、決めるのは良いのだが具体的には何をするべきなのかが良く分からない。 何か人の為に行動しようと思えば良いのだろうが、この街で人の為に動くと言うことはなかなかに難しい。 不用意に介入をすれば逆に迷惑をかけてしまうものだし、この加減が難しい。 やっぱり今までやっていたエクソシストとしての仕事+何でも屋に近い仕事を始めるしかないのだろうか。) [Sat 19 Aug 2006 02:25:41]
マント > ( 何をしに戻ってきたのか、思い返してみればやっぱりただの気まぐれだが、戻ってきたからには何かしら一つだけでも良いから成していきたいと思う。 ぽんと現れた神の力を持っているような微妙な小娘では何も出来ない可能性はきわめて高いが。 ) まぁ…頑張ろう…それしかない。 [Sat 19 Aug 2006 02:15:45]
マント > ( 特にこの街にある教会関係の戦いはいろいろと大変で刺激的で辛いことでもあった。 悪魔とは言え、決して良い存在ではなかったとは言え命が失われることがあった。 人も怪我ではなく命を落としてしまうものもいた。 そういう風にならないために動いていたはずだったのだけど…。) ………あの頃よりは…強くなっただろうか…。 ( 考えたところで、こっちに来てしまえば所詮自分はただの戦える小娘だ。 力を封じられている状況が変わらなければ何も変わらない。 ) [Sat 19 Aug 2006 02:10:11]
マント > そういえば…。( かなり前のことになるが、この街ではいろいろあったなぁとふと思い出す。 本当にいろいろありすぎて、順序はでたらめに頭の中を廻っていったりする。 無駄に長生きしているために、いろいろなことを忘れていったりしてしまう。 新しいことでも刺激的なことが無ければつまらないこととして簡単に記憶から投げ出してしまうことも増えてきたのだけど、ここでの出来事は刺激的というか何と言うか…兎に角記憶に刻み込まれているほどのことばかりだった。 相変わらず順序はでたらめに思い出されていくのだが、それでも楽しい日々もあり、辛い日々もあり、もういろいろだ。 ) [Sat 19 Aug 2006 02:01:46]
マント > ( よっぽど変な奴に絡まれなければ対処できるだけの力はあるつもりだし、危なくなったら逃げる自信のある足だって持っているつもりだ。 こう言う危険だと言われる街中だろうと平気で歩くが、まぁ時間も時間と言うこともある。 なかなか誰かと遭遇する可能性も無いだろうし、たまに気配を感じる程度で、今は結構平和なものだ。 ) [Sat 19 Aug 2006 01:55:00]
マント > ( やましいことなどしたつもりは…無いわけじゃないけど、悪いことはそれほどしていないはずだ。 そもそも致し方なしと言う言葉が適応されても良いようなことでもあったし、それなりに時間もたっているから自分の顔など見られたところで覚えていない可能性は非常に高い。 コソコソする必要性がかなり低くなっているのだけど、まぁ念には念を入れつつ、こうした妙な生活と言う初体験を楽しんでいた。 ) [Sat 19 Aug 2006 01:50:31]
マント > ( 特に何かを探していると言うわけでは、多分無い。 拠点になる場所はいまだ見つかっていないのだが、野宿と言うのも割りと乙で新鮮だったので食料さえ手に入れることさえできれば特に問題は無い。 しばらくはこうしてぶらぶらして過ごそうかと思っている。 ただし表通りはあまり通らないようにしつつではあるが。 ) [Sat 19 Aug 2006 01:46:33]
マント > ( 別に迷子と言うわけでもなく、浮浪者ということも無い。 いやまぁ、どちらかと言えば浮浪者に近い格好――マントで顔やらを隠している――なので、怪しさはそれなりに大爆発中なのだが、ここがそんなことをあまり気にする必要な場所でもないと言うことで、夜の危険だろう暗黒街なる場所を歩いていた。) [Sat 19 Aug 2006 01:36:40]
お知らせ > マントさんが入室されました。 [Sat 19 Aug 2006 01:34:28]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『悪いようには、されねぇと思うぜ?──多分、とぼそりとつぶやいて就寝するだろう』 [Fri 18 Aug 2006 01:19:32]
お知らせ > さんが退室されました。 『じゃ、お休み』 [Fri 18 Aug 2006 01:14:11]
> え、いやぁ……そりゃぁ、色々想像がふくらむじゃん。ドラゴンの背中に乗って空飛んだり、とか。どうなの別に人間嫌いじゃないんだろ?あたしが行ったらどうなるかな? (意外とそういう面では純なのか、目を輝かせて……) [Fri 18 Aug 2006 00:49:23]
ブロウン > なぁにわらってんだよ・・・(珍獣扱いがうれしいのだろうか。変わったところがあるな、とおもっていたり──少々ぶかぶかした感じもするが、それは体格差ゆえしかたのないこと。そのまま夜は更けていくのだろう) [Fri 18 Aug 2006 00:47:15]
> へへっ。 (織の中とは思わずに、笑って。相手に服を渡してもらえば、それをもそもそ着込んで。このまま待ったりと話を続けるのなら、眠苦なるまで話は続けられ、夜が更けるか) [Fri 18 Aug 2006 00:44:00]
ブロウン > あぁ、もう、間違いねぇな。(旅の商人がたまに来ると群がりだす竜人ども。少女がいったらちやほやされるか檻にいれられるかの2択(ぁ))モンスターはねぇだろ・・・(ったく、とぶつぶついいながらも投げるようにして相手に服を渡した。) [Fri 18 Aug 2006 00:36:57]
> あたしがそっちの村に行ったら、珍獣扱いなんだろうなぁ。 (どうなんだろ?色々妄想) ほめてんだよ。いい体してるってさ。 (矢だよ貸しておくれよ、と相手が脱いだ服の裾ぐいぐい引っ張って) [Fri 18 Aug 2006 00:34:10]
ブロウン > そりゃそうだ、おめぇらとは生きてる環境が違うからなぁ(初めてヴェイトスに来たときには珍獣に囲まれている気分になりショックが大きかったが、徐々には慣れてきた。トカゲ扱いされることにも・・・)一言余計なんだよ!かさねぇぞ!?(こっちからみたら人間=モンスターな感覚。ごついのは脂肪が付きにくいから筋肉が発達したというただそれだけのこと。ちょっと、むすっとした) [Fri 18 Aug 2006 00:32:26]
> ははっ、身近にいると逆にわからないか。 (意外そうにする相手の様子に笑うが、別にあんたの裸見て楽しいわけじゃないと突っ込みを入れる。けどまぁ、かなりいい体だ) ひゃぁ……ごっついから出してるね。街の外で見たら、絶対モンスターだと思うよ。 (しみじみ、と相手の体を見て呟く) [Fri 18 Aug 2006 00:26:56]
ブロウン > そうなのかぁ・・・?(まぁ、そういわれれば族長以外で本物を見た記憶がない。)今度帰る機会があったらもらってみるか・・・(と思う。多分、理由を言ったらぶん殴られることうけあい)俺を脱がして楽しいか!?(どういう手段にでるのかと、小一時間問い詰めたい気分である。まぁ、着てても着てなくても変わらないくらいの薄い服だから構わないだろうと相手に渡した。財布はズボンのちゃんとポケットに入れて──筋肉の付き方は人間に近いものがあり、ばっちり割れた腹筋なんかもお目にかけることになるだろう。) [Fri 18 Aug 2006 00:22:59]
> だって、中々いないもの、本物のドラゴンなんて。 (やってみなよ、売れないなんてことは無いから、と教えて) やっぱりないかなぁ……く、最後の手段。アンタ体温高いんだし……その着てるの貸してよ。二百エンくらいは払うからさ。 (創作をあきらめて提案して) [Fri 18 Aug 2006 00:15:18]
ブロウン > ・・・・・・・・まじ?(爬虫類な目を丸くして相手を見よう。今まで思いも付かなかったそんなこと。だって、見慣れてるもの!人間にたとえれば、髪の毛が抜け落ちたのと同じ位普通のことだから)そんなもん落ちてるわけねぇだろうが。たまに喧嘩の後の死体が転がってるときはあるがな?(むろん、身ぐるみは剥がされていることが多い。ごろ寝で体が痛くなる、そのへんノーマルな人間は不憫だと思った鱗の人。) [Fri 18 Aug 2006 00:09:11]
> へー……それはちょっと凄いねぇ……竜のウロコとか、確か結構な値打ち物だよ?一枚くらい抜け落ちたの拾ってくれば、美味しいものでも煙草でも好きに買えるのに (もったいない、と素直な感想いいつつ、自分も壁にもたれかかって休もうとするが、いかんせん、此方はただの人だ) ……うう、毛布代わりになるもの落ちてない? (周囲を探す) [Fri 18 Aug 2006 00:00:49]
ブロウン > うちの族長は俺たちとは違って本物(竜)なんだわ、別に偉くはねぇけど昔は人間に恐れられたとか言ってた、偉くはねぇけど小言がうるせぇ。年取ると偉い気になるからてにおえねぇ(族長の時点で偉いはずなんだが、彼は認めないらしい。たぶん悪がきだったんだろう。今でもいい人ではないけれど)まぁ、へたすりゃ一日中降るだろうよ(そういうとごろんとその場に横たわり)俺はこの辺の廃屋、転々としながらねてるから、気にしたことはねぇけどな [Thu 17 Aug 2006 23:58:19]
> へぇ……いいじゃん。偉い知り合いがいて。 (うらやましそうにしながら、そのあたりの話を色々聞いて……。) けどほんっとに止まないねぇ、雨。こんな何も無いところで野宿とか勘弁だよ?さすがに [Thu 17 Aug 2006 23:51:50]
ブロウン > まぁ、こっちにきてまだ1年もたってねぇからな・・・まだ要領がつかめてねぇってのもあるがな。(そこまで長い期間無職やるくらいなら、多分狩りに行くと思う。)そんなんじゃねぇよ。それにちけぇ人は知ってるがなぁ(酒は遠慮した。飲むと記憶がなくなるから(弱) そして、人間サイズの小瓶は、一口で全部ぐいっといってしまうから気をつけよう) [Thu 17 Aug 2006 23:47:38]
> いやあ、普通は数ヶ月くらいよ。 (400年無色続けるの?と) へぇ……火竜ねぇ……竜人の王族の末裔、とかだったら面白いのにねぇ。 (バーボン入った小瓶取り出しつつ、ぐいとあおる。こちらは一口くらい上げよう) [Thu 17 Aug 2006 23:43:19]
ブロウン > さすがに400年がんばれば、そのうち仕事くらいもらえるとは思うがな(相手が座ればこちらも向かい合うようにあぐらをかいて座るだろう。さすがに天井が人間サイズのせいか、首を曲げていなければならないのは億劫なわけだ。びびるあいてに、嫌な顔はしない。もう、慣れたもの)いや、俺火竜の血流れてるからな。(だから火も噴けるという話) [Thu 17 Aug 2006 23:40:27]
> みんなそういうのよ。ま、がんばんな。 (人心地ついて、よっこいしょと座り込みながら、相手の手には、びっくりして仰け反るが、確かにその手の感触は暖かくて) へぇほんとだねぇ。体の中で火でも燃えてるのかい? [Thu 17 Aug 2006 23:33:50]
> ltu [Thu 17 Aug 2006 23:32:51]
お知らせ > さんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 23:32:35]
ブロウン > これでも仕事探したりはしてんだよ。なかなかみつからねぇからこまってんだよ(斡旋所にいってもとくにこれといって仕事があるわけでもなし、食費は野良犬でカバー。)(暖を取れたようなのでやっとこさ息継ぎをする竜。ちょっとむせてたりして)どういうっていってもなぁ・・・ほら、おめぇよりあったけぇだろ(と、相手のほほを触ろうと鱗にまみれた手を伸ばして) [Thu 17 Aug 2006 23:28:33]
> はっ、楽してもうけようとしている奴の床にはお金は長居しないのさ。働けっ! (びしっ、と指突きつけて、相手の言葉にも臆することなく言い放つ) はぁ……あったかいあったかい。 (とたんに幸せそうな顔になって。しばらく温まれば、煙草を上げて) じゃあどういう意味のつもりだったのさ? [Thu 17 Aug 2006 23:18:59]
ブロウン > てめぇはどこの占い師だ。ただの売り子だろうが、人の人生勝手に決めてんじゃねーよ(いろいろいちゃもんつけられて、だんだん頭にきた。初対面の人間になぜこうも言われ続けなければならないのか)まぁいいけどよ(そういうと、かざされた手に当たらない程度の距離で火を噴きつけよう。)別にヤらせろっていってるわけじゃねーけどな(彼なりの親切心のつもりだったが、言い回しがストレートにそっち方面なことに気づくことはないだろう) [Thu 17 Aug 2006 23:07:30]
> あー、たぶんそれくらいじゃ無理。 (あっさり言い放つ) そそ、ちょっとでいいからさ。 (ニコニコ笑いながら近づいて手をかざすが、相手のセクハラ発現には顔をしかめて) はぁ?ばかいうんじゃないよ。それならこっちが金とるよっ。 (ダメダメ、と手を振って) [Thu 17 Aug 2006 23:01:25]
ブロウン > 後400年くらい生きるつもりなんだがな、俺・・・(その間何も手に入らないなんて、それ、なんて不幸の星?)暖を取るって・・・吹き続けろってのか?(まぁ、出来ない話ではないが、一応肺活量とかの関係でそんなに長くは吹いてられないわけだ。火竜の血のおかげで体温高い分抱いてた方が効率いいわけだ)かまわねぇけど、抱いてた方があったけぇとおもうぞ?(それ、セクハラだと思う) [Thu 17 Aug 2006 22:57:58]
> ……それたぶん、入る前に寿命が来ると思うんだ。 (侮蔑の視線が哀れみの視線になる) まったく、難儀だね……あ、じゃあちょっと暖をとりたいから火吹いておくれよ。そしたら煙草上げるから。 (ぴ、と二本取り出しつつ取引を持ちかけて) [Thu 17 Aug 2006 22:50:33]
ブロウン > うるせぇ、入ったことねぇからほしいんだろうが!(負け犬確定の開き直り。同じように服に付いた水気を落とすように叩いて先ほど買った葉を煙管に詰めた)こりゃしばらく動けなそうだな・・・(窓から覗いた空はだいぶ厚い雲だ──)あ?ふけるよ?(言うが早いか、己の煙管に向かって火を噴きつけ、ぷかぷかとふかし始めるだろう──爬虫類っていうな!) [Thu 17 Aug 2006 22:46:41]
お知らせ > さんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 22:43:01]
> 図星。 (やっぱり、そうなんだと、勝ち誇ったように頷きながらも、室内に誰もいないとわかれば、軽く雨粒を払い落として、一服つける) はぁ……参ったね。勢いが弱くなるまでここでまつかぁ。 (それにしても寒いなぁ……と下思えば目に付くのは、爬虫類の人) ……ねぇ、火とかふけない? [Thu 17 Aug 2006 22:38:55]
ブロウン > っっ!!!(心にズキンと来る一言言われれば声も出ないわけで。スルーした(逃))あぁ・・・まぁ、かまわねぇよ(と、感嘆に安請け合いするものの何をさせられるのかなんてはさっぱりな竜。決まった収入があるわけじゃなし、暇をもてあましているわけだし、特に金銭面を気にした様子はない。)こんな大通りに面した建物でヤバイことするやついるわけねーだろ(もっと奥のほうでやってるっつーの。と、現場をみたこともない巨躯は言った。まぁ、まだ人通りの多いこんなばしょで安易に取引が行われているとは思えないわけで) [Thu 17 Aug 2006 22:35:30]
> 入ったこと無いでしょ。 (決め付けるように言い放ち、狩り、力仕事という言葉には、首を捻って) じゃ、今度ほんとに仕入れに行くことにしたら、格安で人夫にでもなってもらおうかね。 (てきとうにいいつつも、ブロウンがあっさりと廃屋を空ければ少し怖気づいて) ちょっと気をつけなよ。取引の現場だったりしたら、まとめてばらされちまうよ。 (おそるおそるブロウンの背後にくっついて) [Thu 17 Aug 2006 22:29:44]
ブロウン > なにいってんだ、楽してなんでも手に入れば便利だろうが(NEET極まれり。あきれたような顔をされればさすがに弁解ぐらいはしておくべきだろうかと)生活力って・・・まぁ、狩りとか力仕事くらいはできんぞ。(出来るといったら、なにかやってくれと言われそうでごまかしては見たもののこの辺の住人はそんな生易しい考えは受け入れてくれないのか、正直にしゃべった。独活の大木扱いは嫌いな様子)どうせこの辺廃屋だらけだろ?(近くにあった建物のドアに手をかければ案の定鍵などかかっておらず。まだ降り始めたばかりのせいか、雨宿りの先人はいないようだ。) [Thu 17 Aug 2006 22:23:48]
> はっ、楽しておまんまにありつこうたぁ太いやつだねぇっ!! (威勢良く啖呵切りつつも、相手が何も出来ない、といえばげんなりして……) なんかあんた、生活能力なさそうだね……。 (なぜか疲れた様子で正直な感想を述べて) おっととっ……。 (雨になれば、慌てて煙草を懐に戻し、雨宿りできる場所を探す) どっか、屋根ない?屋根?今日はみせじまいっ [Thu 17 Aug 2006 22:15:48]
ブロウン > (もしかしたら次も買いに来るかもしれないじゃない!?常連になるかもしれないんだし、もうちょっと丁寧に扱おうよ!!)んだとてめぇ、煙草一本くれねぇやつにいわれたかねぇよ!(煙草一本に固執するやつに言われたくないと思う。けられた脛は、そんなに痛くなかったのか特に気にすることもなく──)んー・・・いや、とくになにも(目の前で手のひらをひらひらとさせ真顔で答えた。所詮その日暮らしさね!)ん、雨か・・・(気が付けばぽつりぽつりと降り始める雫、またどっかで雨宿りかとため息をついて) [Thu 17 Aug 2006 22:09:30]
> はい、毎度〜。 (そういって、商品を渡せば、ここからはプライベート。相手はもう客じゃない) ええいっ!貧乏臭いっ! (げしげしと、食い下がってくる相手の脛けりあげようとしながらも、相手が質問してくればとりあえず落ち着いて) ヴェイトス産にこだわるねぇ……何かする……って、何が出来るのさ? ま、物々交換とかでもいいけど [Thu 17 Aug 2006 22:00:50]
ブロウン > じゃぁ、二包みくれぇもらうかな(と、700エンを相手に渡そうとしていて。ずいぶんと手の大きさやら色が違うがその辺はきにしなーい。)けちくせぇな!いいだろ一本くれぇ!(と、煙草を売る少女に煙草をせがむのはどうかと思う。私物とはいえ。ただで渡すのは職業がらなしだろうけれど)じゃ、なんかすりゃくれんのか?(どうやら、ホントにほしいらしい) [Thu 17 Aug 2006 21:49:45]
> えっとねぇ、一包で、そのキセルなら、15本分ってところかな。お代は350エン〜。 (はい、と手を差し出し、お金を請求するが、相手が食べ物を持って無いとわかれば、ひょいと先ほど差し出した煙草を引っ込めて) じゃ、だめ。 (ただで吸わせてやるものか、と舌を出して) [Thu 17 Aug 2006 21:41:03]
ブロウン > ふ〜ん・・・まぁ、いいか。どんくらいの量でいくらなんだ?(病み付きになるほど旨くは感じないが、売り子が言うのなら間違いはないのだろう。慣れなければ別のものに変えればいいわけだし、次へのつなぎに買うのもありだと思っていて。変な症状でるようだったら、こういう場所では真っ先にバラされそうだ)わりぃな、食いもんなんて持ち歩いてねぇよ(骨付き肉でも持ってるように見られたのだろうか。食生活は普通のつもり(野菜くわないけど)取り出された煙草を受け取り吸いなおし。やはりこちらの方がいいらしい) [Thu 17 Aug 2006 21:30:25]
> なんか、こう来るよねぇ。 (皆始めはなれないみたい、とその様子を見ながら、のんびりと肩って) けっこう病み付きになるみたいよ?あぁ、大丈夫。変な症状で照てる客とか、いないから。 (がははっと豪快に笑いつつも、ヴェイトスの、といわれれば首を横に振って) いやぁ、ないねぇ……私物のならあるけど……そういえば小腹すいたね、なんか食べるものもってない? (ぴ、と胸元から一本煙草取り出しつつ、尋ねてみる) [Thu 17 Aug 2006 21:22:00]
ブロウン > はぁ〜ん・・・きっついタバコじゃねぇんだが、なんか頭がくらっとする感じがすんなぁ(漢方入り煙草・・・中○海?フォーウンの煙草は全部こんな感じなのかと思ってしまう知識の浅い竜の人。人間には、このくらいの煙草がちょうどいいのかもしれないと思っていたりするくらいだ)うれんのかぁ・・・フォーウンのじゃなく、ヴェイトスの煙草ってねぇの? [Thu 17 Aug 2006 21:07:53]
> さぁ? 漢方とかじゃない?あたしはただの売り子さ。 けど……結構売れるんだよねぇ……売り子辞めて、自分でフォーウンに仕入れに行って、スラムあたりで売って一儲けしようかなぁ、なんて、ね。 (結構やばい言葉を言うが、目の前の人物ほど目立つ風貌ならば、組の人間だったりはしないだろう、と考えてうひひ、と笑って)  [Thu 17 Aug 2006 21:01:51]
ブロウン > ふーん・・・(天の助けか、なんかの罠か。ほしいものがそこにあるなら手を出してしまいたいがここは暗黒街。ちょっとくらいは疑うべきなのかもしれない。)いや、煙管はある。(そういうと、和紙に包まれた葉を一つまみし自分のものへと入れるだろう。(疑えよ!)慣れた手つきで葉を詰めれば、己の口から火を出して着火させ一口吸ってみた──)・・・変な味だな。なんかはいってんのか?(売ってる場所が場所なので、その辺は仕方ないと妥協するか。が、タバコには変わりないようだ) [Thu 17 Aug 2006 20:59:13]
> ああ、そうだよっ、バイトだけどね。 (そういって差し出したのは……和紙の小包。どうやら巻きタバコではないようだ) フォーウンの煙草。キセル無いなら、キセルも売ってるよ? (とりあえず一服どうだい?と、煙草を詰めたキセルを差し出してみて。もし吸うのなら普段とは違う味がするだろう。まぁ、純度の低いケシとか入ってるし) [Thu 17 Aug 2006 20:52:12]
ブロウン > 晴れてるうちにさがさねぇとな・・・(空にはまだ雲は見えない、がいきなりの豪雨なんていうのは最近では日常茶飯事。湿気はいいが雨はダメ。そんな微妙な気候は自分の田舎くらいなもので。細い路地を覗き込みながら歩いていて──)んぁ?タバコ屋か?(何度目かの路地。かけられた声には若干怪しいとおもいつつも、目当てのもの売ってそうな人物を半信半疑といたまなざしで見て) [Thu 17 Aug 2006 20:45:54]
> (そういって、路地の片隅、壁にもたれかかっていたフード姿が声をかける。熱いのにフード姿なのは性別を隠すためだろうか、顔を晒せば、そこには営業スマイルの女が立っていた) [Thu 17 Aug 2006 20:40:35]
お知らせ > さんが来ました。 『お兄さん、煙草いらない?』 [Thu 17 Aug 2006 20:38:38]
ブロウン > ジャスティスに聞いても、「ちょうどいいからやめなさい」とか言われそうだしな・・・くそ、どこあんだよ・・・(見つからないもどかしさとニコチン切れのおかげでいらいらが募る一方。勝手に他人の台詞まで決めてしまうくらいだ。おとなしく商業地区の方へと出ればわかりやすいだろうが、そこまで歩くのは面倒くさい。そしてあっちは正規の値段だから高いというのもある。だからといってこっちで売ってるものが品がいいとは限らない、むしろ品質は下だろう。)こう・・・ひょこっと路地から「タバコいりませんか?」とか言うやつはいねぇんかねぇ(いないと思う) [Thu 17 Aug 2006 20:31:20]
ブロウン > あれ?ここ、さっきもきたな・・・(結構入り組んでる裏路地で迷子になる竜の人。狭い道をわざわざ通るようなことを普段しないせぃか、住んでいても自分の場所が把握できない。しかたなく大きな通りの方へと出て、昔の記憶と照らし合わせよう。)でもあれって、露店だったような気もするな・・・今もあんのか?(ぶつぶつと独り言をもらしながら鉤爪が石畳を叩いていく。この近辺に詳しい人間の知り合いが少ない竜は自力でさがさなきゃならんことに嫌気が差し始める。が、タバコはないと口が寂しいので仕方なく動くのだ。自分のためになら、仕方ないということで動いている職無し住所半不定の半NEET) [Thu 17 Aug 2006 20:22:23]
ブロウン > (何分買ったのが結構前の話なので、正確な場所が思い出せない今日この頃。葉のつまっていない煙管を咥え、頭をかきながら散策している夏の夜。湿気が肌にまとわり付くのが心地よく感じるのは爬虫類っぽいところがあるからだろう。が、そのおかげで葉がしけってしまうのはなんとも都合が悪いわけで)いい入れもんもさがさねぇとなぁ(タバコ売ってる場所なら、一緒にうってそうだがなかったらまた別のところで買いに行かねばならないというめんどくささ。) [Thu 17 Aug 2006 20:13:20]
ブロウン > (夜道を歩く緑の巨躯。いつも吸ってるタバコの葉が切れてしまい、ソレを求めてふらふらと出歩いていて──)この先だったような違うような・・・(月明かりがかすかに届く路地裏をあっちへこっちへ行ったりきたり。人サイズなら余裕で通れるその路地も、若干狭く感じてしまう。) [Thu 17 Aug 2006 20:06:19]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『どこだったかなぁ・・・』 [Thu 17 Aug 2006 20:02:31]
お知らせ > クロスさんが退室されました。 『―――神の裁きを、』 [Wed 16 Aug 2006 23:11:48]
クロス > ――では、神に裁かれて往きなさい。 (数多の聖剣に貫かれてしまった悪魔に言葉を投げつけた。それと同時に悪魔から一、二歩立ち下がってから、人差し指と中指を揃えて悪魔に差し伸べてから十字を切る。同時に貫かせた聖剣から一瞬だけ強き光を帯びた途端に、悪魔の肉体が焦がれるのではなく光に喰われるかのように消滅をしてしまい、肉体は滅び光に食われてしまう。そこに残るのは突き刺した痕跡だけだ。) ――完了、 (悪魔の一部を持ち帰らなければ、仕事の報酬として貰えない。他の悪魔より罪を犯し過ぎたのだから天界へ送り込んでしまい永遠に苦しむ処刑になるかも知れない。あくまでも天使という正体を知られてはならないから理由は誰にも言わない。数多の痕跡を残したまま闇に紛れて立ち去ってしまおう。) [Wed 16 Aug 2006 23:11:23]
クロス > (三つ目の問いを答えるか答えざるべきか戸惑いを見せた悪魔に睨み付けた。幾つかの聖剣から威圧感に耐え切れなかった悪魔は答えてしまった。人間を殺した、と悲惨な結果で返された。) ―――死んで、神の裁きを喰らいなさい。 (蒼き双眸は細めながら汚い物を見下すようにしてから暴力的な言動を静かに言い放した。それと同時に悪魔の頭部を貫いた、それだけでは死なない悪魔が多い。脳と心臓の役割を果たす核を存在してそれを完全消滅させなければならない。動揺して約束が違うと喚き暴れようとする悪魔、しかしせいなるちからが幾つか貫かれて力を吸い取り放出をさせている。聞く耳をもたないまま、片手の聖剣を腹部へ突き刺した。さらに地面に突き立てられた複数の聖剣を一本ずつ抜き取れば、心臓がある胸へ貫かせて、呼吸を成す首へ貫かせて、二本を抜き取れば両足の付け根を貫かせる。致命傷となる総てを貫かせ終えれば言葉が失い命さえ失おうとする。) [Wed 16 Aug 2006 23:02:59]
クロス > 仲間が居ないのは本当みたいですね、 (磔にされた身動き一つですら取れない悪魔。悪魔の右腕を肩まで半分に切り裂いてしまおうと繰り返し続けた。何度も悪魔の咆哮を意図的に嘆かせたが、仲間が来ないとなれば一つ目の質問は真実と判断をすれば行為を中止にして片方の左手を潜めた同時に地面に突き刺した聖剣を抜き取る。) 続いて、二つ目の質問は? (聖なる力で受けてしまった傷は治り遅いのが悪魔であり激痛を伴う。悪魔の眉間に聖剣で突き刺そうと持ち構えた。続いて先程も質問をしたように繰り返していた。答えは、紅き柱から来た魔物らしい、と判断をした。) 神の裁きにより地獄に落ちた者、達で良いんですね? (それに応じるように頷ける悪魔、嘘か真実かは分からない。此ればかりは直接行って確認する必要がある。首を傾げながら冷たい目に変わり果てて三つ目の質問を繰り返した、貴方は罪を犯したか、変わらぬ尋問。) [Wed 16 Aug 2006 22:54:11]
クロス > 別に殺してあげて良いんですよ。 (そもそも貴方たちは存在をしてはならないのだから、と死んでしまったように冷たい言葉を投げつけた。そんなことをしても怯えることを覚えない目前の者を腹立たしく思えてきた。眉間を寄せ上げながら、複数の聖剣を抱えていた片手を自由を得るために、複数の聖剣を地面へ投げつければ突き刺す。自由を与えられた片手は、相手の右手を貫いている聖剣の柄を握り締めながら肉体を焦がすようにさせていた。聖なる力により高熱を帯びさせて焼き尽くそうとしている。) ―――・・ (悪魔が喚き上げようとも耳を傾けずに、右腕を半分に切裂いてしまおうと細い腕でぐいっぐいっと力を込めていた。白状すると申し上げた悪魔に耳を傾けたように続いて、貴方が苦し紛れに嘘を付く可能性もありますしね…、と言い付けながら行為を止めずに繰り返そう。) [Wed 16 Aug 2006 22:42:03]
クロス > (黒い装束を身に纏った人が、微かに光を帯びた聖剣を四つ程左手で持ち構えていた。) ――そろそろ教えてくれませんか? (数多の痕跡を残された屋上、扉の付近には誰かが両手には聖剣で壁に貫かれ、両足は重ねて壁に貫かれている。まるで十字架の様な形をして磔にされていた。聖剣を持ち構えていたが、見知らぬ者の眉間に突き刺すように近づけて構えながら静かに問おう。) [Wed 16 Aug 2006 22:30:58]
お知らせ > クロスさんが来ました。 『何処か廃墟の屋上にて』 [Wed 16 Aug 2006 22:22:29]
お知らせ > ロブノールさんが帰りました。 [Tue 15 Aug 2006 00:09:08]
ロブノール > (それは、すぐに腫れ上がった瞼に狭い視界へ入ってきた。雨が降っている。夏に冷たすぎる雨が。廃屋に。己の肩に。泥に。雨が降っている。水溜りに跳ねた王冠が、その水鏡を歪めるもけれど――…、その影はしっかと映していた。)おいおい…。(つるり、と濡れた顔を片手で拭おうか。いや、無精髭の感触で、ざらり。)参ったね…。(ほんの少し。視線を上に上げなければならないそこに、それは居た。正しくは、)いったい、全体、(あった。)どうなってるんだ。(死体が、あった。それも、ただの死体ではない。女の上半身に、下半身は無数の手を。無数の手をはやした、それが。もう、生きてはいないことを、白目をむいたその顔が物語っている。首より伸びるロープで知れる。異形の死体が、そこにはあった。問いに答える声はなく、)しまった。(干上がった喉で呻く。)十字のきりかたぁ、もう忘れちまった…。 [Tue 15 Aug 2006 00:09:04]
ロブノール > (皮肉を口にするも、いささか勢いは無い。いや、勢いなどとうに尽きたか。雨を含んだ衣服は、地面より生える無数の手のように重い。)都合の良い神様め。クソッタレ。(行き先の無い安易な呪詛を注ぐのに、神ほど適したものはない。どれ、もう別の細路地でも流してみようかと足を向けるのは廃屋のヒトツ。その中を横切らんと。近道。もう、屋根とよべるほどの傘もないそこへ、石壁に開いた穴をくぐり踏みこめば、)  カツン ...   (音が、した。ぎくり、と立ち止まらん。最初は自分のそれかと思ったのだがどうも、そうではない。別の音だ。雨か?それとも、先客か、と視線を巡らせ――…) [Mon 14 Aug 2006 23:57:12]
ロブノール > 他に薬屋といったら…。(ガシガシ、と項を掻かん。襟はもう水分を含み重い。いや、襟だけではない。コート自体もだ。腫れ上がった片瞼が、視野を狭める中、)そろそろ、心当たりも尽きたな…。(ジャリ、と小石まじりの泥を踏む。小石だろうか?骨の破片かもしれない。そういうところだ。ここは。水溜りが、赤く染まっていても気づかない。)いやはや、(はふ、と息は白く染まった。まるで、冬のように。)困ったね。別のものでありあわせるか?(眉間の皺は深く、)しかし、手間がかかるな。(労力を惜しんで、口の端をゆがめた。)人の身で、できることは限られているとは、(ふん、と鼻を鳴らす。水滴が、顎より滴り堕ちた。)よく言ったもんだ。(ピトトン。ピトトン。石壁より雨水が歌う鎮魂歌。) [Mon 14 Aug 2006 23:40:06]
ロブノール > (無数の水溜りに、小雨が煙り。その銀霧は、死に神の裾か白蛇のように低く低く、泥を這って視界を不透明にさせた。ガリ、と顎を掻けば濡れた無精髭の硬さが、爪の間にはさまり不快だ。むっつりと陰気臭く丸眼鏡を曇らせて、進まん。この界隈で、傘をさす方が珍しい。)――…、しかし、どういうことかね。(腑に落ちん。言葉の外でそう呟く。裏の薬屋。そこを数軒周っているのだが、どうも目当ての品が見つからない。いや。見つかってはいるのだ。ただ、無いといわれる。――…、シロツメクサの朝露。それは、悪魔関与の有無を知ることができる、立派な魔法薬。魔に触れると蒸発してしまう、その雫がどういう訳か、ここ最近、見当たらないという。)なにが、起こってるのかね…。(それの意味するところは?知らん。知らんが、副業――…、死亡鑑定の方には必要なのだ。げっそり、とため息を吐く。) [Mon 14 Aug 2006 23:31:30]
細路地 > (人より影が多かった。夜には、砂嵐のように雑音が入り、銀が黒を乱す。暗黒街を蜘蛛の巣か毛細血管のように巡る無数の細路地。靴を穢すのは、なにも泥だけではない。腐った人か、それ以外の死骸。魔術や怒りのその跡。石壁は、暗がりを作るばかりでなんの守りにもなりはしない。そのヒトツ。灯もない廃屋もかくやという建物より、猫背が、) バシャッ (水溜りを乱し、細路地へと踏み入れた。)悪かったな。また、いいのが入ったら教えてくれや。(傘も差さずに、肩へ小雨を煙らすその姿に、建物の中の何者かは言の葉を投げた様子。そうして、丸眼鏡をかけなおせば、その足は動き出すのだ。呪いのように降り注ぐ、この夜の中を。) [Mon 14 Aug 2006 23:25:03]
お知らせ > 細路地さんが入室されました。 [Mon 14 Aug 2006 23:16:00]
お知らせ > 店主さんが帰りました。 『( グッド! )』 [Mon 14 Aug 2006 22:31:59]
店主 >  かーっ、まったくだ! 星型のアザを見たときからやばいって思ってたがなあ……。 ( 店を出て行く姿を見送って、残った金貨を一枚指先ではじいて。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:31:42]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『――ちったぁ弱くなったか? (雨足眺めて一言。)』 [Mon 14 Aug 2006 22:30:25]
ブロウ > 侮っちゃあいけねぇぜ。 ジョネスとかいうやつの血統をよ。 ( ガタリと椅子を後ろにやってその場を立ち上がり二枚の内の一枚を手に取る。 ) もう一枚はおかんじょーってことでたのまあ。 そんじゃご馳走さん。 ( ひらひら手を振って店を出て行こう。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:29:51]
店主 >  っああああぁあっ! おぉう、ファッキンジーザスっ! マジかよっ!? ( 参ったな、なんて笑いながら額を叩いて。 ) 忘れてたぜ……ジョネスの野郎のここぞというときの爆発を……ちぇっ、ま、勉強料ってトコだな、がはははははっ! ( ちゃりん、金貨二枚、確かにテーブルに。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:26:37]
ブロウ > ( 見事にアッパーが顎に入って――倒れたのは刺青の方。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:24:17]
ブロウ > 中々センスがいいぜ! ハハハハッ! ( 楽しそうに笑いながら背後の喧嘩を眺める。 おっ。 いい蹴りが入った。 アイツ筋がいいねぇなんてのんびりとした会話。 ) 羽振りがいいねぇ。 惚れそうだ。 さて、そろそろ決着か? ( 勿論そんなことをチンピラは知らない。 ただの勘だ。 敢えて言うなら寝取られ負けては踏んだりけったりで不憫だからって理由。 )【判定】 [Mon 14 Aug 2006 22:23:33]
店主 >  がはははははっ、まあ賭けの前のちょっとしたジョークってヤツだ! ―――ふん、それじゃあ、俺はローダンガンのヤツだな、寝取った方さ! あの刺青のな! 二枚賭けるぜ、金貨二枚だ! ( ヤツはフォーウンの拳法を習ったらしいからな、見た奴はいないが。 そんな風に笑う。 下一桁の数字が奇数であればブロウの勝利。 偶数であれば店主の勝利。 よろし? ) [Mon 14 Aug 2006 22:18:57]
ブロウ > ( マジか。 相手が賭けを変更するのを止めるようだったならサマをしようとしている。 というカマかけのつもりだったのだがこうもあっさりとバラスとは。 ) カッ、ハハハハハッ! いやドンぴしゃりとは思わなかったぜホント。 ―――そうだな…そんじゃあ俺は寝取られた間抜けな男の方。 あの髪が赤いやつだ。 掛けるのは金貨一枚。 どうよ? ( 純粋な運任せ。 それが一番楽しい。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:14:22]
店主 > ( するり。 肩透かしのようなそれに、しかし店主はいいぞ、と即答した。 その代わり、トランプをばさりと置いて、袖を振って数枚のカードをぼろぼろ落とした。 ………たやすい所でなく、完璧にやる気満々だった。 そのくせ引きはあっさりだ。 ) ようしよし、それでいいぜぇ。 お前さん、どっちに賭ける? こいつぁサマもへったくれもねぇからな、楽しめそうだ。 ( がはははっ、と笑う彼はよほどの博打狂いかもしれない。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:08:27]
ブロウ > ばっかやろう。 俺が威張らないで他に誰が威張るっつうんだ? ( 胸を張りながら冗談混じりに。 喧嘩を抑えるのも重要だがそれよりも取り立てのほうが用心棒には大切な役目だ。 ) ( さて、ここで素直に乗るべきだろうか。 相手が用意したカード。 相手が指名したゲーム。 サマを掛けるのはいとも容易い。 そもそも普通は勝つ見込みが無ければ自分から誘って博打などしない。 それをするのは余程の博打狂いだろう。 ) ―――いいや。 それより俺の後ろでまーだ殴り合ってる野郎共。 そいつらの内どっちが勝つか――ってのはどうだ? ( 肩透かしのように提案するのは別の種類の博打。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:04:43]
店主 >  威張れたことじゃねえってんだ、がははははっ。 ( そういう律儀じゃないチンピラのために店は用心棒を雇っている、ともいえるのだ。 取立て役ってことだ。 ) ようし、よし。 んじゃあ、簡単なのでいくか。 アップオアダウン! 先のカードに比べて、引いたカードの数字が上か下かを当てるってぇゲームだ! どうだ、やるか? ( カードを束ねてテーブルに叩きつけるように。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:56:12]
ブロウ > とーぜん。 俺様金払いは良い方よ? ( 実際金が無い時には飲みにいかない。 どうしても飲みたかったら酒場の用心棒で給料代わりに酒を貰ったりする。 意外と律儀なところがあるチンピラ。 ) もちろん。 売られた博打を見逃す阿呆はいねぇ。 ( “イカサマと負けを含めて楽しむ”それがこの男の博打の哲学だ。 イカサマを見破れなければ負けだし、それがあるからこそおもしろいと考えている。 ) で? どんなルールよ。 [Mon 14 Aug 2006 21:50:47]
店主 >  がははははっ、じゃあうちにゃツケなんて残していくなよ? ( お前らもだぞこのチンピラどもが! 呵呵大笑しながら、そんなことを店内に。 ) そうだろうそうだろう、いいぞう、博打は。 どうだ、一つ勝負しねえか? ( そういって、使い古されたトランプなど引きずり出すのだが、怪しいことこの上ない。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:45:25]
ブロウ > 失敬な。 俺様ほど昔気質で紳士なお兄様は何処にもいないぜ? 借りはキッチリ返してから飼い主からおさらばするさ。 ( 軽口には軽口で返した。 ) お? 気が合うねぇ。 そうそう博打だ博打。 俺としたことがそれを忘れてたとはよぉ。 ( 楽しそうに同意した。 このチンピラも博打は大好物だ。 弱いけど。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:42:16]
店主 >  お前さんは餌がなくなったらすぐにどっかいっちまうだろうが、がはははっ! ( 義理も人情もあったもんじゃねえ。 彼なりのジョークだろうが、常連でも愛想笑いが精々だろう。 ) いやいや、ヤクじゃねえよ。 博打さ、博打。 賭け事よ。 ( にかあっと乱杭歯を見せ付けるように笑う店主は、かなりの博打好きのようだった。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:36:00]
ブロウ > わかりやすいってのは素敵なことだぜ? そういう単純な奴らは餌をくれるご主人様がいる限り裏切らねぇ。 ( これも典型的なチンピラだろう。 唯一違うところは特に何処か特定の所に身を寄せていないぐらい。 ) あ? ヤクとかだったら勧めんのは勘弁してくれよ。 どうも俺ぁあれが苦手でよ……… ( そんな前置きをしつつあれとは何か質問。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:33:14]
店主 >  がはははっ、ま、お前さんはそんぐらいだろうなあ。 ( まあ、暗黒街にいるものは、多かれ少なかれそんなものだろう。 ) ん? そうさなア、あれ、だな、あれ。 あれは最高だなア……。 ( くつくつと肺を震わせるように、笑って。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:28:20]
ブロウ > 酒。 煙草。 女。 男。 あとは……何かあったか? ( 何と言うか余りに凡人だと思う。 聖職者とか絶対なれない。 ) たっく…アンタは楽しそうだなぁ。 なんか秘訣でもあんのかよ? ( 銜え煙草のままカウンターに顎を乗せてだーらだらしながら質問。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:24:41]
店主 >  日常に潤いってもんを求めたらどうだ? ん? お前さん、喧嘩以外に楽しみはないのか? ( がはははは、下品に笑って、店主はそんなことを言った。 そういう店主はまったく、充実していそうだった。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:20:46]
ブロウ > ( 『てめぇ俺の女取りやがってぇ!』『簡単に股広くあの売女に文句言いやがれ』 そんな会話をBGMに店主とのんびり会話。 刃物を出さないで殴り合いなんてやっぱり平和だ。 ) ……そーだなぁ……退屈っちゃぁ退屈か。 最近生活に変わり映えがねえからな。 [Mon 14 Aug 2006 21:16:33]
店主 > ( 平穏、平和。 繰り返される言葉に、店主はわらう。 すくなくとも、そういった姿を見ている分にはこっちは退屈しない、とでも言う風だ。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:05:59]
お知らせ > 店主さんが来ました。 『 退屈してんのかい? ( くつくつと苦笑いのような。 )』 [Mon 14 Aug 2006 21:05:00]
ブロウ > 魔人様もポックリ逝っちまって……用心棒としては雇ってくれる人間減って困んだけどー。 ( うちは雇わねえぞ。 ) ………ケチ野郎。 ( 例の魔人が解体屋の依頼で殺されてから一週間が経過。 暗黒街は元の平穏を取り戻した。 ) ……これが平穏かどうかは知らねえけどねぇ。 ( チンピラの後ろの方。 店のど真ん中では軽い乱闘騒ぎが起こり激しい殴り合いになっていた。 ) [Mon 14 Aug 2006 21:00:37]
ブロウ > ( 大体ランクで言えば中の下辺りといったところだろうか。 雨宿りがてら一人の男はのんびりとカウンターで煙草を吹かしている。 ) あー…なんつうか……あれだ。 へーわだねぇ。 ( だらけきったチンピラは暇つぶしがてら店主に話し掛ける。 耳に入ってくるのは酒場の喧騒と激しく屋根に当たる雨音。 ) [Mon 14 Aug 2006 20:48:47]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『とある安酒場。』 [Mon 14 Aug 2006 20:45:16]
お知らせ > ホリィさんが帰りました。 『( 雨が、降っていた。 )』 [Sun 13 Aug 2006 00:21:01]
ホリィ >  ………うひひっ、あたしと同じだ……。 ( 勿論、比べることなんて出来ないけれど、それでも、やっぱり嬉しいのだ。 ) ああ、うん、それじゃまた、ね、うひひっ。 ( パタパタと手をふってその背を見送り、そして、もう少し雨宿りしていこうか。 ) …………………………………吸血鬼、か………あたしの「命」は……血の代わりになるかもしれない……。 [Sun 13 Aug 2006 00:20:55]
お知らせ > 白髪の少年さんが退室されました。 『(――向かう場所は、久しぶりの『家族』が居る場所。)』 [Sun 13 Aug 2006 00:19:08]
白髪の少年 > ( もしかしたら、また抑えられないほど血が騒ぐのかもしれない。 それでも少年はその時がくるまであそこにいることを望む。 そう自分自身で決めることができた。 )   拾われっ子です。 みんな…みんないい人ばっかりで。   ( みんなの話をすればとても嬉しそうな表情になるだろう。 家族を自慢する弟のように。 )   ―――ハイ。 もしもあったらその時は、よろしくです。   ( お辞儀したあとにその場を走り去っていこうか。 相手が思い出したのはいったいどんなことか。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:18:09]
ホリィ >  ……………………………よかった………。 ( ほっと安堵したように、ホリィは脱力した。 ) 最初、家出っ子かと思ったけど…………よかった…………………帰る家があるんだ。 ( よかった。 断られたのに、ホリィはよかったを繰り返す。 それが―――帰るべき家があるということが、どれくらい幸せなことかが、その言葉には混じっていたかもしれない。 ) ………ああ、でも、困ったことがあったら、いつでも、ね。 うひひっ………あ、いま思い出したけど……その、ええとあー…………あたし、きみの手助けが出来るかもしれないし。 ( その思い出した内容とやらは、さてなんだろう。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:13:31]
白髪の少年 > ( ―――ああ。 そうだったのか。 )   ―――ありがとうございます。   ( 深々と丁寧にお辞儀をする。 そして顔を上げた。 そこには幼い年相応の笑顔が浮かぶ。 )   ―――けど……僕には帰る『家』があるんです。 だからそこに帰ります。   ( そういって相手の申し出を断った。 )   けど……そう言ってくれて…嬉しかったです。   ( ようやく気付いた。 僕は――あそこに帰りたいんだ。 はにかみながら素直な笑顔で感謝の言葉を。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:08:47]
ホリィ >  …………………うひひっ。 ( 照れ隠しするように、照れ隠しなのだろう、一つ笑って、差し出した手をぶんぶんと振った。 ) あああああっ、や、ね、あー………その、やっぱ恥ずかしすぎるよね、これ、いひひっ、なんでもないんだ、うん、気にしないでっ、うひひっ! ( ひとしきり挙動不審にそんな言い訳を。 それでも―――少なくとも、ホリィにとってはその台詞が一番嬉しかった言葉なのは、確かのようだった。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:03:15]
白髪の少年 > ( ポカーン。 )   ―――――――――――――   ( 暫くお待ち下さい。 )   ………………………………え?    ( 物凄い困惑した顔でそんな間の抜けた声を出した。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:59:19]
ホリィ >  あー、じゃあ、言うよ。 ……………やっぱなんか恥ずかしいな。 うん、まあ、言うよ。 ( そう、なにやらひとしきり唸ったあと、真っ赤な額のまま、真っ直ぐに手を差し出して、言った。 ) ………「ねえ、一緒に来ない?」 ( とだけ。 ただ、笑顔で。) [Sat 12 Aug 2006 23:57:14]
白髪の少年 > ………そっか。 死んじゃおうと……逃げようとしちゃってたのか………やっぱりそんなのはよくないことなんだね。   ( 相手の奇妙な笑いに泣き笑いで返した。 )   嬉しいこと……か…。   ( あそこでの生活は一杯一杯そんな素敵なものに満ち溢れていた。 コクリと頷いて相手の次の言葉を促す。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:54:12]
ホリィ >  天国も地獄も、あたしにもわからないよ。 神様のせいじゃなくて、自分のせいだし。 ……………あたしはあの時死にたかったんだ。 自分を殺そうとしていた。 みんなからいっぱいもらったのに、、あたしは人間でいることから逃げ出そうとしていたんだ、だから、意地悪じゃない――――罰、だ。 ( がん。 真っ赤になった額をひとつこすり、ホリィは少年に笑いかけた。 うひひっ。 ) あのさ、少年。 あたしは事情を知らないけど……………でもさ、嬉しいことがあったら、それで辛いことなんてチャラだと思うんだ。 難しいことはもう言わないからさ、その代わり、あたしが一番嬉しかった言葉を聞いて欲しいんだ。 いいかな? [Sat 12 Aug 2006 23:49:20]
白髪の少年 > ……助けることが…罪なの? それとも……犯した罪は何をしても消えないの? ……どっちにしても…やっぱり神様って意地悪なんだと思う。   ( 相手の表情を見上げた。 少年の顔には涙の跡が残っているだろう。 )   天国とか…神様とか…やっぱり僕にはよくわかんないや。 けど…全部神様のせいにするのは………やだな。 ―――って、だ、大丈夫?   ( 徐々に強くなっていく相手の様子に凄い不安を覚えた。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:44:38]
ホリィ > ( 堰を切ったようなその激しさを、ただホリィはじっと聞く。 そして、こつこつと自分の額を拳で叩いた。 ) ―――違うよ。 神様は、意地悪じゃない。 ( ゆっくりと息を吐き、しかしそう、はっきりと。 断言するわけではないが、穏やかに微笑んで。 うひひっ。 ) 神様は、かくあるようにかくあるだけ。 あたしは罪を犯して、罰を受けた。 それだけ。 ………あたしは、そうすればこんなあたしでも天国にいけるんじゃないかと思ってた。 見返りを求めてたんだ。 そうすればきっと、って。 ……そんなわけない。 ( こつこつと叩き続ける拳はどんどんと強くなり、しまいにはごつごつと音が響くほどだった。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:37:34]
白髪の少年 > 無駄に耐えて、堪えて、辛い思いをして、生きていることが罪だと言われて!   ( 堰を切ったように激しい口調になる。 それは誰に向かって怒鳴っているのだろうか。 )   ………わかんない………僕は…人でいたい……けど……それが…辛い………   ( すぐにその勢いは失われて項垂れた頬を雨の水滴ではないものが伝った。 搾り出すように呟いた言葉。 自分でも一体どうしたいのかがまるでわからない。 )   ……助けようとして…そうなったんですか………   ( 暫しの間。 )   ―――神様はホントに意地悪ですね。   ( 俯いた白髪の表情は見えない。 ただ思ったことが口をついて出てくる。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:33:40]
ホリィ >  ……………嗚呼、確かに、それは疲れるかもしれない。 ( 一つ、頷き。 そして少しだけ笑う。 酷く獣じみた笑みで。 ) でもそれでいいと思う。 疲れたなら止めていい。 それでいいと思えるならそれで仕方がない。 …………あたしはそう思えなかった。 あたしは人間でいたかったから、命を懸けて人を助けようとした―――そして罰が当たった。 ( 言及することなく、ただそう言い切って―――口をつぐむ。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:25:55]
白髪の少年 > ( 種族のように、それが家族であることは否定することが出来ない。 それは悲しい現実なんだろう。 子はけして親を選ぶことは出来ないのだから。 )    ―――人で……いるために…   ( けど、僕は――― )   ―――もう……人の『真似事』をするのに…疲れた……   ( 少年は力なく項垂れた。 それは言外に自分が人以外の種族であるとの発言。 しかし自分の正体を半ばバラシテしまったことに自分自身が気付いた様子はない。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:21:40]
ホリィ >  どんな人だったにせよ…………親は、親なのさ。 ( それ以外じゃない。 ほんの少しだけ目を伏せて、ホリィは小さく笑う。 言い聞かせるように、自分に言い聞かせるように。 ) そう………今考えるに、あれほど恐ろしいことはない…………でも、そう、仲間が出来た。 そりゃ、スラム住まいなんだ。 一癖も二癖もある。 拾ってくれたじっちゃも、みんなも。 それでもね、少年。 仲間は必要だよ。 人間でいるために、仲間は必要なんだ。 残酷なくらい現実的に。 ( それから、ホリィは苦笑いを浮かべた。 くだらない話をすることに。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:14:33]
白髪の少年 > ( それ自体はスラムではよくある話なのだろう。 そしてそういった類の話に軽々しい同情なんてしていいものなのだろうか。 大変だね。 可哀想。 そんな言葉は何の助けにもならないのに。 どうすればいいかわからない白髪は紅い眼に悲しみの色を帯びさせている。 ) 親…か…。 僕の親は……どんな人だったんだろう………。   ( ふと呟いた。 記憶の片鱗だけは僅かに戻ったけど未だに思い出せない部分は多くて。 )   なにも…なにも感じなくなることが………一番怖いことだと思います。 ……人を殺しても…人を喰っても…何も感じない。 とっても……怖いです。   ( もう自分は狩りに躊躇いの気持ちが無くなっている。 そのことが怖かった。 この調子で、いずれ人を何も感じずに襲ってしまうのかと。 )   ………仲間。    [Sat 12 Aug 2006 23:09:57]
ホリィ >  あたしはね、親に捨てられたらしいんだ。 神父様が言ってた。 あたしの親を探して、事情を聞いたらしいね。 あたしには妙な力があったから。 ( ふうううう。 まるで紫煙でも吐くように長く息を吐いて、続ける。 ) そんなこと当時は知らなかったけど、でも、ね、わかってたんだと思う。 自分は一人だって。 ニンゲンじゃなかったんだ、あたしは。 いまも実はそう思ってる。 同じ姿のものを食べて、あたしはなんとも思わなかったんだ。 それはもう、人間なんて呼べないでしょ? ……………でも、そんなあたしにも、仲間が出来た。 [Sat 12 Aug 2006 23:01:29]
白髪の少年 > ( 人を喰う。 それは少年が常に迷い、怯え、望み、そして未だ叶っていないこと。 それ故に、その質問で受けた衝撃は普通の人がそれを聞くよりも大きいものになっているだろう。 ) ( 止めるような態度も、続きを促すようなこともしない。 ただ吸血鬼は相手の言葉を聞いている。 )   ………種族………   ( ただ一つその部分にだけは過敏に反応した。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:55:55]
ホリィ > ( 愉快な雰囲気から一転、硬直する少年。 雨音だけがざあざあとやけに耳につく。 ) だよねえ、ごめん、ドン引きさせて。 ………あのさ、もうわかってると思うけど、異常な成り立ちの、異常な話なのさ。 奇妙で、歪んでる。 だから止めたかったらすぐに止めて。 ( ぎい。 廃屋の壁に背を任せて、独り言のようにホリィは語りだす。 ) そう、ちっちゃいころ、私はそうして生きてた。 スラムでちっちゃな子供が生きていく術なんて限られてたよ。 だからあたしは犬みたいに生きてた。 …………自分が人間という種族だってことも、当たり前のことも知らなかった・ [Sat 12 Aug 2006 22:50:45]
白髪の少年 > ……お姉ちゃんもそうだったなぁ……   ( 何となく思い出すのは姉と慕っている人形のような娼婦。 実際は色々と意地悪だったり感情が豊かな少女の姿。 ) ( 少年は相手のそんな顔には気付かなかった。 仮に見えていたとしてもどうして? 何故? と理由はまるでわからなかっただろう。 楽しそうに笑える人だな。 思うのはそんなこと。 ) ( 小さく縦に頷いて軒先に向かう。 そして相手が話し出すのを聞いて――― )   ……………………………え?   ( 体を硬直させた。 喉の奥が乾いていくような嫌な感覚がする。 軒先に跳ねる水滴だけが嫌にはっきりと耳に届いた。 )   ……………あ……り……ません…………   ( 今は、まだ。 その言葉は飲み込んで少年はたどたどしく答えた。 相手の真剣な雰囲気はそれをやったんだと嫌でも悟らせた。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:46:11]
ホリィ >  へえ、そうなんだっ、うひひっ。 そっちのほうの知り合いは少ないから、嬉しいね、うひひっ。 ( 疲れたと俯く彼に、ホリィはどこか怖い顔をしていた。 厳しい顔だ。 どこかを睨むように、けれど実際には虚空を見やるばかりで。 )( ようやく浮かべられた笑顔に、うひひっ、かえるのはそんな奇妙な笑み。 ) そっかそっか、じゃあ、すこし移動しよう。 ( やはりこの傘だけじゃ、なんだ。 近くの廃屋の軒先に、ちょいちょい、と促して。 ) さあて、どっから話したもんかな…………そうだなあ、最初に変なこと聞くけどさ、食べたことある? ニンゲン。 ( まるで奇妙な音のようにその単語は響いた。 問いかけながら、その表情と視線は如実に語っていた。 ワタシハアル。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:33:26]
白髪の少年 > ……うん。 その言葉…知ってる。 僕も……そこ出身だから。   ( 少しほつれが見えてきた着物を示して。 白い髪は東方ではまず無いことだろうけど。 )( 心が弱っている。 )    ―――そう……だね。 ―――疲れちゃった。   ( 肯定しつつ顔を俯かせた。 水滴がうなじを通り体の中に入っていく。 暫く背中に雨を打つ感触が響いていて―――唐突に消えた。 )   ―――――?   ( 不思議に思い地面を向いていた顔を上げるとそこには楽しそうな笑顔の女性がいた。 もし体が触れ合えばその肌の冷たさが相手に伝わり、白髪は人の温もりに心を休ませることが出来るだろう。 ) ( そんな相手の行動にクスリと優しい微笑みを浮かべた。 そんな笑顔が出来たのは久しぶりな気がする。 )   神様…か……。 ………うん。 ちょっとだけ…聞きたいな。   ( 嫌だったら全然いいんだけど、と付け加えた。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:27:39]
ホリィ >  弱々しいったらまあそーかもしんないけどね。 東の国ではこんな言葉があるのよん? 「病は気から」ってさあ。 ( なんだか心が弱っていそうだよ、と困ったように一つ笑って。 ) ああ、そっか、そうだーしまった。 ………あ、じゃあ一緒に入ろう。 うひひっ、我ながらないすあいでぃーあっ。 ( 気分よさそうにそんな提案をして、事実、強引にそれを実行した。 傘を少し高めに持ち上げて、お互いが同じぐらい入れるように。 勿論、その分身体を寄せて。 ) ええ? なんでかって? くひひっ………そうだねえ、神様の罰が当たったのさ。 ( そんな話、聞きたい? と小首をかしげて苦笑い。 くだらない、話だから。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:16:28]
白髪の少年 > うーん……そう…なのかな? ……そんなに弱々しく見えちゃうのかなぁ……?   ( 三下呼ばわりとかもされちゃったし。 断言されれば首を傾げた様子でそんな質問を相手にしよう。 )   ―――僕は…大丈夫……それに……それじゃあお姉さんこそ風邪引いちゃうよ?   ( ふるふると首を振って傘は受け取らなかった。 小さな顔を左右に振れば男の子にしては長めの髪から水滴が散った。 )   ふーん……大変そう……   ( 片足が不自由だと獣を狩る時とかにも苦労しそうだななんて野蛮な思考。 )   ねぇ…どうしてそうなっちゃったの?   ( 相手の言葉の中に気に掛かる一文を聞けば相変わらず心ここにあらずといった調子で聞いてみる。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:10:25]
ホリィ >  うひひひっ、風邪ひくって。 あんた、風邪ひきそうな顔してる。 ( 奇妙な笑い声を立てて、そう言った。 それはもう、断言といってもいいくらいにはっきりと。 そして、すぐ傍まで歩み寄れば、傘を、相手に差し出すだろう。 ぐいっと、無造作に。 女性らしさなんてまるでない。 ) ん? ああね、もう慣れたからねえ。 それに、これはもう、こうなるようにしてこうなった足だから、さ。 ( うひひっ。 ) [Sat 12 Aug 2006 22:00:18]
白髪の少年 > ( 少年は傘も差さずに降る雨粒を気にも留めていない様子で。 )   ………たぶん……大丈夫だと…思うな………。   ( 吸血鬼なんて化け物も風邪なんて引くんだろうか? そんなことを思い浮かべた少年は困ったように微笑んで苦笑を浮かべた。 )   ―――お姉さんも…足…大丈夫?   ( 片足を引きずっている様子を見れば心配そうに。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:57:12]
ホリィ >  …………………んんぅ? ( この距離では、精々輪郭がわかるくらいであった。 その上、雨のせいで更に見えない。 しかし、その白は、聖堂にてちらと聞いた話を思い起こさせないでもない。 なんだったか……関わることはないだろうと考えていただけに、覚えていない。 ) …………? ………ま、いっか。 おぅい、そこ行く白い人ー。 風邪ひくよー。 ( ずり、ずり、ずり、片足を引きずりながら、実に大雑把にホリィは歩み寄っていった。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:50:01]
白髪の少年 > ( ハッ )   ―――……そうなのかもな…………   ( 口の端に滲んだのは自分で自分を嘲った笑み。 幼い顔立ちの少年にはその笑みはどこまでも似つかわしくなかった。 ) ( 誰か人が居るような気配を感じてそちらを胡乱な瞳で見つめた。 大小様々な危険がひしめくこの区域。 何かあったらすぐに逃げ出せる準備だけはしておく。 既に吸血鬼としてのモンタージュが聖堂とVHGに出回っているのでエニシの顔には見覚えがあるのかもしれない。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:45:51]
ホリィ > ( やれやれ、こんな時間までこの街にいることになるとは。 ほんの少しの用を終えればすぐにスラムに変える予定だったのだが。 そんな風に思いながら、足を引きずり、ゆっくりと歩いていく。 いくつか穴の開いた傘は少し雨漏りするけれど、それでもずぶぬれになっていないだけ、まだマシではあった。 ふ、と視界に、このぼやけた視界に不自然なほどに鮮やかな白を見つけて、気まぐれだろうか、そちらに足を向けて。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:37:36]
お知らせ > ホリィさんが入室されました。 [Sat 12 Aug 2006 21:33:37]
白髪の少年 > ………帰りたいな………。   ( その体勢のまま願いを口に出した。 )   ―――けど…もう…帰れないや………   ( そして即座にその言葉を否定した。 ) ( 自分の種族を他人に知られてしまった。 吸血鬼だと。 そしてヴァンパイアと吐き捨てた女性は僕にこう言った。 ) ………『地上にアンタの居場所は無い』………か…… [Sat 12 Aug 2006 21:30:58]
白髪の少年 > ( 見上げた先に月は見えなかった。 雲の上に姿を晦ませばその黄金の輝きの恩寵を受けることは叶わない。 ) ( 白髪はただ暗い空を紅い眼差しで見据える。 何をするでもなく。 それに何を見出そうとしているのかわからない虚ろな瞳で、ただただ見続ける。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:20:50]
白髪の少年 > ( 入ってきた時と同じように、錆び付いていた扉は耳に悪い音を響かせつつ開かれた。 )   ――――――   ( 生温い風が頬を過ぎ去っていく。 この場所特有の空気を肌で感じながら吸血鬼は壁に背中を預けて空を見上げた。 ) [Sat 12 Aug 2006 21:09:32]
白髪の少年 > ( ふと自分の服装を見れば随分とボロボロになってきている。 雨の中、傘も差さずに動き回ったりこんな所で野宿を続けていた結果だ。 )   ―――せっかく……お姉ちゃんたちに…選んでもらったやつなのにな………   ( よろよろと力なく立ち上がりつつ哀しそうに呟いた。 瞼の裏に思い浮かべたのは青猫のみんなの顔。 頼りない足取りのまま扉に手を掛け外へと出た。 ) [Sat 12 Aug 2006 20:56:05]
白髪の少年 > …………もう…夜………か。   ( 誰も使っていないようなボロボロの廃屋の中。 吸血鬼は目覚めた。 )   ―――今日で……四日? それとも…もっと……経ってるのかな……?   ( 衝動を抑えられそうになくて青猫を飛び出してからそれぐらいの時間が経過したのだろうか。 ) [Sat 12 Aug 2006 20:46:59]
お知らせ > 白髪の少年さんが来ました。 『――パチリ』 [Sat 12 Aug 2006 20:43:15]
お知らせ > さんが帰りました。 『 そっちも 気をつけて、ね。 ( 声は細く、溶ける様に。 後は、駆け出す足音だけ。 )』 [Fri 11 Aug 2006 03:29:40]
>  …何で、笑うかなー… ( ぺたり 己の頬に触れて、何かおかしな顔でもしていたのかって確かめる。 ―…触ったって、分からないけれど。 隠すみたい口元に手を当てて、へとり 肩を落とす。  ―… 少し、ぐらぐらするのは。 多分、まだ濃厚な 血の  ――… でも。青色が留めるんだ。 街を護る証じゃなくて。 「 友達 」が身に着けていたのと、同じそれが。 )  …それが、いいと思う。 血、足りると いいね。 ( 流れすぎてしまうのは、ひとにとっては、とても危険な事だから。 ――… 勿体無いし。 そんな風に思ったのは、黙っておくけれど。 溶けるようで溶けきれない 混じるようで、混じりきれない白色が、ばいばい そんな風に、手を振って。 ) [Fri 11 Aug 2006 03:29:09]
お知らせ > ラヴレスさんが退室されました。 『(―――ゆるり、よろりと、彼の息を引き伸ばす場所へと、闇に消え入らん)』 [Fri 11 Aug 2006 03:26:12]
ラヴレス > (宵闇に溶け入るような、白い影)(息も絶え絶えな彼を支え乍、漸く我に戻りかけた思考回路。白い少女の不思議さに、幾つか気付く、けれど。(慌てたり、落ち着いていたり、ころりころりと変わる表情眺め、思わず、小さく息が笑いの色を伴って)…   ふ ふ   ッ、(漏れる)     …ともあれ、直ぐに病院、に連れて行くことに、する。(―――漏れた息を誤魔化すように、言葉を紡がん)(平気だと、      また、不思議な言葉を吐く貴女を見下ろし、)―――…そう、か。(何故か、其の白い肌と、白い外套。先ほどまでの違和感、不思議な宵闇への 自然な 溶け入り方。其の全てがあいまって。不思議と、 『 平気 』 だという言葉は、すんなりと受け入れられる。)    それでは、気を、   つけろ。(小さく返された言葉に、支えた男を半ば引き摺るよう) [Fri 11 Aug 2006 03:25:24]
> ( 許諾の仕草と、欲する言葉と。 二つ、重なってしまえば拒否する理由も無いのだから。 ―…見目にも、そろそろ痛そうなことになっている顔に、煙草を一本近づけて。 凄く、満足そうな顔を見てしまったから、数秒、視線はぽかんとしたもの。 )  ―… そんなに、美味しいのかなー… それ。 苦そうなのに。 ( 薄く血色を乗せた唇が きゅ、と引き結ばれて。 零す呟きも、そんな所だけ やけに日常的な。 ――… 軽く眉顰めた顔が ふと。二つの視線に気付いて。 おろおろ、戸惑いの色乗せて、彷徨う。 へにゃり 情けなく、眉が八の字描いて。 )  え。な、何 何だろ。 ( ふらふら、視線が迷って。 隠れるみたいに、フードを引き下げる。 何か、おかしな事をしたのかって。頭の中ばかり、ぐるぐるするけれど。 )  ――… こ、香水? わ、わたしに似合うのなんか、あるのかなー… 全然、知らないし。 ( 狼狽の影に気付くには、己の方が慌て過ぎ。 ―… だだっこ。そんな風に称する言葉に、やっと肩から力が抜けて。 息遣いだけで、笑う真似事。 )  ……お医者先生。 ちゃんと、手当てー… しないと。 多分結構、大変っぽいから。 ( 赤髪の彼が、医者だという彼を支えて立ち上がるのを見て、己も膝を伸ばす。 ――… 倒れていた場所に、赤い赤い 赤黒い痕  ――… は、と空気の塊を、肺から追い出して、視線を逸らす。 )  ……わたしは、平気だから。 怖いものが来る前に、行った方がいいと思う。 ( ――… とん。 足元、踵で軽く叩いて。 送るという言葉に、平気 と。 小さく返して。 ) [Fri 11 Aug 2006 03:18:59]
ラヴレス > (渡してもいいのか、と此方を見上げる白い少女へ、小さく頷こう。―――本人がそうしたいのなら。保護者でも何でもない己の如何こうすることでも。)  ………それはそう、だろう。な。俺達 は、此処には 来ないようにしている。から。(少女の無理矢理象った、笑みの形。其れを見下ろすと、其の傍ら、―――…見知った男も無理矢理象った、苦しげな、涙混じりの。)   …無駄口、   …(を、と軽口を叩こうとした、ら。白い外套姿の少女に過ぎる妖艶な素振り。余りに唐突で、其れでいて、何故か現実味の無い彼女の白い肌と赤が自棄に、自然で―――恐らくは、違う意味で目を奪われた)     ……お医者様が、この状況で煙草は吸わんでしょう。其れに、    …今の貴方はだだっこ以外に表しようが、ない。(肩を竦め、態とらしく首を振るう。少女の指先から、男へ渡った紙巻は静かに煙を上げる)(宵闇に一筋、白。)   ………、(零した笑顔が、余りに。余りに。柔らかすぎて。)………貴方が此処まで莫迦だとは、俺は思ってませんでした、よ。(呆れた口調で紡げば、助けを求める其の身体に腕を伸ばそう)      …(苦しげな呼吸を繰り返す、 お医者様 を支え、)………面倒をかけてすまなかった。(少女へ一礼を。思えば、この地に咲く紅い花にたじろぎもせぬ少女に違和感を最後まで覚えず、に。ゆる、と唇だけが薄い笑みの形を真似る)     時間も、時間、だ。 お前も、      送っていこう、か。(男を支えながら、投げる問い) [Fri 11 Aug 2006 02:50:04]
お知らせ > ラヴレスさんが来ました。 『(…。)』 [Fri 11 Aug 2006 02:33:22]
お知らせ > ロブノールさんが退室されました。 [Fri 11 Aug 2006 02:18:54]
ロブノール > (口の端で上下する煙草が、息のある証拠。呆れる青年を前に――…、血に濡れた煙草の箱は、少女の手の中にあるのだろう。その唇に紅をひくこともなく。月が嘯く。雲が隠す。) [Fri 11 Aug 2006 02:18:44]
ロブノール > 初めて、ここまで意見があった気がするな…。おたくさんとは…。(ラヴレスに、ふ、と笑ってみせた。笑おうとして泣いていた。痛い。すごい、痛い。青いアザが紫に変色してきている。ぐぅ、と喉を鳴らしながら、少女に声を出そうとして、)―――……。(一瞬、目を奪われた。紅を引くような、その仕草に。フードの下。幼さを残す曲線に、アンバランスなほどに淫らで、色気がある。ぽかん、と。腫れ上がった瞼の下。見上げて、)そう、か。(ハッ、と返せばマヌケなものとなった。そんな自分に、)なら、今度、探しておこう、かな。お嬢ちゃんに合いそうな香水。(狼狽するも、オモテには出ないだろう。むしろ、出せない。顔はもはや、お岩さん。ラヴレスの様子に、む、と眉を顰め、)おい。だだっこ様とはなんだ。だだっこ様とは。お医者様といいなさい。お医者様と。あ、お嬢ちゃんは、先生でいいよ…。(語尾は、不透明なものになった。差し出された煙草。咥えたから。火はいいと、目で断り、)うまい、なぁ…。(はふ、と小さく笑う。起きられるか、の問いには、苦いばかりのそれを口許に宿し、)すまんが――…、レディの手を汚したくはないんでね。ラヴレスくんや。手伝ってもらっても、いいかい?(起き上がるには、あまりに泥と親しくなりすぎた) [Fri 11 Aug 2006 02:02:08]
>  …ど、どっちも、あんまり得意じゃないんだけどなー…… ( 迎えるのも、送るのも。 そんな事をしていいものかも怪しいのだから、どうしたって躊躇いは入る。 軽口めいた響きに、む と眉寄せて。 拭い取った赤色で濡れた指先は、口元。 紅刷く仕草は、微かな無意識。 ) …匂い強すぎるのは、あんまり得意じゃないかなー… 花の匂いとか言ったら、彼岸の園を渡らせちゃいそうだから、言わない。 ( 好きな香り。そんなのは決まってる。今、此処に満ちているもの。彼岸まで届かない、まだ生色の残る 鮮血の。 ――…唇に擦り付けた赤色に、ちろり 舌を這わせて。 沁みる味に視線が片方だけ細くなったけれど、口にするのはそんな。戯れ事の返答のように。 )  …意地悪じゃないもの。何故、なんて聞くのが意地悪なんだもの。た、多分。 ――…… いいの? ( 視線逸らす頃にはぎこちなく、その先には 差し出された手。手の中に、煙草の箱。 ぱちり 赤色を瞬かせる。問いかけ、確認は赤髪の彼に。 渡してしまっていいのかって、そんな確認。 )  ……ん。 あんまり、こっちは来ないって聞いた気がする。 前に会ったのはー… お弔い、だったしね。 ( 苦いものを噛み潰した時のように、唇が少しだけ 笑う模倣。 押し付けるように差し出された煙草の箱、殆ど反射的に受け取ると、地に伏した人影の方に、視線が泳いで。 )  ……… おきなくて、平気かな。 むしろ、起きられるー…? ( 煙草の箱から、一本取り出して。血に汚れた口元に、そろり 差し出してはみるけれど。 ―…燐寸を擦って、火をつける手伝いくらいは、出来るから。 ―…やっていいのかは、別問題だけれど。 ) [Fri 11 Aug 2006 01:51:31]
ラヴレス > (やり取りされる言葉。軽口。)   ……俺も、どうせ迎えるなら、 男よりも女の方がいい。(残念、と零される言葉に、此方も残念だというように。―――白い影が口にするように、辺りに充満した鉄錆びの咽返るよな香り。自然と寄った眉。白い指先が探し当てた煙草は、赤に犯されて、今更吸えやせんだろう、色彩。)(其れを眺め)―――………俺の所為です、か。(嘆息を零さん)(ゆるりと振るった頭、腕を抜いたジャケットに手を伸ばし、箱を取り出さん)     …二度目、か。(其れを白い小さな影の貴女へ、差し出そう。煙草。恐らくは、彼の燐寸も赤に侵食されているのだろう、から。燐寸も添えて。)―――此処をうろつく コレ を来た人間等珍しいだろう。(忙しない闇色の瞳。冷めた視線を送ってから、白い影の少女へ視線を当て)       …其処のだだっこ様は、如何にも此処で意地悪をすると、死ぬらしい、から。(己で渡したくはない。ずい、と押し付けるように。) [Fri 11 Aug 2006 01:28:49]
ロブノール > (ケホッと咳き込み、)お嬢ちゃんに迎えられる、方がいいに決まってる。(キパ、と言い切った。腫れた瞼では、いささか説得力にかけるのだが。いっそ、喜劇。ザンネンの言葉に、全くだと言わんばかりに頷く。小さく。だって、傷が、)次は、(痛い。)香水でも、つけて、こ、ようか。どんな香りが、す、きだい?(フードの下。一瞬、強張る唇が見えた。色がない唇。幼さを宿す柔らかな曲線が、固まるのを見て失敗したと思う。なんとなしに。)そんな、(くしゃり、と顔を歪めて、)イジワルせんでくれよ…ぉ。ほれ、ラヴレス。おたくさんが、真面目なこと言うから…。(彼のせいにした。煙草。)むしろ、吸えんと死ぬ。(ダダをこねる子供のように。)今、吸わんと死ぬ。(言い切った。その視線は。二人の間を忙しなくも動くのだが。) [Fri 11 Aug 2006 01:17:24]
ロブノール > アホぬかさんで、くれ。(ハッ、と。息を短く吐くように、)野郎よりも、かわいいお嬢ちゃん [Fri 11 Aug 2006 01:12:53]
> ( 触れる指先に、ぬるりと血の色 ざらつくのは、髭の感触。 ―…感じる熱が、言葉以上に生きていると知らせるから。唇から零れた吐息は、惜しむような 安堵のような曖昧さ。 灯る熱を奪うように輪郭なぞれば、それこそ 死神の所業と何処が違うのか、分からなくなるけれど。 )  …だめ。 別のお迎えが、ちゃんと 来てるじゃないか。 ……残念。 ( 唇の端、切れて血の滲む其処に、熱の乏しい指先を するり 滑らせて。 最後にひとつ、付け足しのような響きは。冗句と言うには、置き去りの言。 )  ……… ( 何故。 そう、問う言葉に、沈黙が落ちる。 フードの陰から覗く口元が、動きかけて、噤まれる。 小さく唸る声。 )  ――… 見送らないで済むみたいだって、分かったら 答えるかも。 あんまり、無事じゃないもの。血の匂いが、結構凄い。 ( そろり 丸眼鏡に掛かる視界の端の方に、移動して。コートのポケットを探ってみれば、くしゃりと潰れた煙草の箱。 ―…それ以前に、随分時化ってしまった、模様。 ぽつり、赤い雫が箱から落ちる。 )  ……お医者さん、なのかー… なら、これ。信用して渡して、平気かな。   吸えなさそうだけど。 ( ある種、拷問なのか、救いなのか。指先で、ゆらゆら 煙草の箱を揺らしながら、顔を上げる。 ―…青い上着から腕を抜く仕草に、感じたものは既視感と言うにも遠いけれど。 )  …此処でそれを見たのは、二度目だな。 二回しかないって、言った方が近いのかも、だけど。  [Fri 11 Aug 2006 01:09:58]
ラヴレス > (ゆるりと、日焼けという言葉を知らぬのかと思うほどの白が、汚れた地に伏す男の頬に触れる姿。宵闇の中、ぼやりと浮かばん其の白だけが、厭に現実離れしていて…―――薄ら聞こえる会話が、其れを殊更煽り立てる効果音。)(駆け寄れば、相も変わらず、おどけた素振りすら見せンとする、見知った人。僅かに、聞こえる、白い影の鈴を転がすよな細い声に、紅い花を咲かせている男を見下ろして)      …喋らずとも、十二分に、彼女は今此処に引き止められているでしょう、に。(肩を竦める素振りには、呆れたよに僅か、頭を振りて。)      ……、嗚呼、(ひそりと響いた声。其れが己に向けてか、倒れた男に向けてかは分からねど。胡乱に答えを返して、)    ………医者の不養生にも程があるでしょうに。貴方なら、今の、貴方、が、     煙草を一本も今日吸ってなかろうが、吸っていいのか、よくないのか、程度、分かッているくせ。(嘆息一つ。)(―――そして、白い影には、)     …今は勤務外だ。(先ほど、見せた挙動、今の窺うような視線、から。言葉を零して、其の蒼い衣装を脱ぐ。 此 の 街 にいる人間が、コレを好まぬのは承知の上、故。) [Fri 11 Aug 2006 00:53:43]
ロブノール > (やっぱりラヴレスかと目を丸くするが、そういえば彼の家が近かったのを思い出し、なるほど、と納得を。さらに声をかけんとするも、)そうか、ぃ?(頬にするりと触れた手。月光の温度。殴られて火照った頬にはあまりに柔らかく目を見張る一瞬。)少なくとも、おたくさんの腕の中にゃぁ、いけるよ。(ぎこちなく、笑う。口の端が切れていて。だから、引き攣ったのだ。痛い。こんな状態じゃなければ、この軽口にウィンクのひとつでもできただろうに。)なぜ?(好きじゃない、に。小さく問いながら、また、咳き込む。口内を染める泥の味。眉を顰めながら、)すまん、ねぇ。どうにも、(はふ、と笑って、)今日は一本も吸ってないんだ。(ガマンの限界だと、告げ、知っている人には、軽く首を竦めてみせた。すぐ、痛みに背を丸めるのだが。聞き取りにくい声で、)ナンパは、喋るもんだよ、ラヴレスくんや…。(喋るな、と言って駆けてくる彼に紡がん。少しは、声が通るだろうか) [Fri 11 Aug 2006 00:39:39]
> ( どろり 空気を濁らせる赤い気配。コートを濡らすもの全てが血では無いのだとしても、流れたものは 確かに。 だって、そうじゃなければ、自分は此処にいないだろうから。 昏い月明かりを弾くのは、金属の蔓と、硝子のレンズ。 外套の袖口から覗く指先が、何処か確かめるように 血濡れた頬に伸びかけて )  ……わたしみたいのにお迎えされたら、きっと 何処にもいけないと思うんだけどなー… 見送るのは、あんまり好きじゃない。 ( ひた、り。 体温と言うには温く、死人の熱には高すぎる指が、溢れた緋色を拭うように触れて。 聞き辛い、でも聞き取れない程じゃない言葉に、フードの陰で眉寄せた。 )  ……取るのはいいけど。今吸ったら、沁みる所じゃないと思うー… けど。 いいのかなー… ( 緩々と、視線の揺らぎが、言葉の外で、許諾の証。 コートのポケットの方に、もそり 動きかけた所で。 視線が二つ、交錯する。 赤い影――… 否、赤い髪の、人影が駆け寄るのに、動きが凝りかけるけど。 )  …… 知ってる、ひと? ( そろり。伺うように視線を上げた先には、自警団のコート。 ―…それが何を表すのかは、知っているから。 ひそりと、たずねる声。 ) [Fri 11 Aug 2006 00:31:39]
お知らせ > ロブノールさんが来ました。 [Fri 11 Aug 2006 00:27:28]
足音 > (速めた足は、間も無く、二つの息を見つけた)    ……、(言葉を失う)(其処にあるのは、)      何をして、   ?(地に伏した、見知った男、と其れを見下ろす白い  小さな身体。―――此方を振り向いた二つの視線に、紅と灰銀の双眸が揺れる。如実に現れる、狼狽。)   ―――ロブノール   、さ   、(揺らいだ視線が、地に伏した男の周囲に広がる色を捕らえ、それから、傍らの白い影を捕らえる。)(挙動を固める白い影に、訝しげに眉を寄せるも、刹那。――咳き込む男を見遣れば、白い人影が彼の今の状況に関わりがあろうと、なかろうと。兎角、駆け寄らん)      喋らない、で。(―――紅い花咲く、傍らに。) [Fri 11 Aug 2006 00:15:37]
ロブノール > あ、ぁ、(コホッ、と咳き込んだら伏せた水溜りに波紋。こぽ、と言う音になった。)死に、神にしちゃぁ、白いな…ぁ。(血の花が、咲く。コートがぐっしょりと重いのは、水か。体液か。)おたくさん、みたいな美人さ、んなら、お迎えでも悪かない、と思った、んだよ。(戸惑うように揺れる赤い瞳だけが、雪原に咲く彼岸花のように印象的だ。ズズ、と鼻血を啜りながら、)悪いが、手ぇ、かしてくれんかい?礼はできんが、(もごもごと、えさを食う驢馬のように喋らん。)煙草を、とってほ、しい…。コートのポケットにはい、ってたと思う、んだが…。(口にしながら、固まった彼女。その視線の先を辿るように眼球だけを動かさん。ぎょろり、と。腫れ上がった瞼の下。何時もより狭い視界で――…、みたことのある紅が居る。)お、ぉ。(なんで、ここに。彼女とは別の意味で、驚いた。情熱を宿す、あの色に)らぁ、(名を呼ぼうとして、咳き込む) [Fri 11 Aug 2006 00:04:41]
> ( 空気の音。もしくは、濁る水の音。 声の端々に混じるものが、言葉を聴き辛くするけれど その意味は、届いたから。 ――… 地に伏した彼の言葉、自体。 己に向けられたとも、限らないのだけれど。 赤髪の彼からは見えなかったかもしれないけれど、明らかに「 降って 」来た代物は。 躊躇いじみた間を、足音で破って。 )  …残念ながら、そんな 大したものじゃないと、思うー… けど。 ( 細々、囁き声にも近しい 細い響きが夜に混じる。 足音ばかりは密やかに、伏した影の傍らまで そろり、歩み寄る頃には。 ――… もうひとつ、近づく姿にも、この季節にも関わらず、白い外套をすっぽり被った影も、見えるんだろう。  ――…じくり。地に沁みて、まだ乾かない赤い跡をなぞるよう しゃがみこんだ辺りで。 夜闇から浮かび上がる青色、赤色 ―…人の影。 そのジャケット自体は、何を示すか知っているから。 この界隈で見る事の珍しさ以上に、一瞬 挙動が固まった。 ) [Thu 10 Aug 2006 23:58:09]
足音 > (―――返事は無い。)(其の代わりに、聞こえたのは)  ………、(もう一つの濡れた砂の音。そして、僅かに空気を震わせる、呟きのような   声)………、誰か、 居る、な。(誰が居ようと関係は無い。暗黒街だ。己等自警団の手出しするテリトリでも、無い。なれど、其の直ぐ近く、貧民窟に住まう己にとっては―――聊かの身の危険はあると言えど、時折、街中からの帰路に通ることもある。其の上、今宵は何やら先刻、不穏な声と、幾つかの走り去る足音を聞いた。其れを追って、来たのが此処。今、この場。)    ………(返事は無けれど、己の中で結論付けた イキモノの気配。其れに、足音からさっするに、後、一人)………、(何をしている、と聞くも可笑しかろうて、声にせず。僅かばかり、歩く速さを早め、其方へ向かわん)(―――宵闇に揺れる、蒼いジャケットと、紅い髪。お二人の目に触れるのは、この後、直ぐだろう) [Thu 10 Aug 2006 23:44:55]
ロブノール > (鼓膜を震わせる微かな声――…、と、言っても片耳は泥に沈んでいる。誰だ、と思うより知った声だと思った。返事をせんと、返事をせんとして――…、)―――……。(ひゅ、と息を呑む。その白い影が。白い影が突然に視界の隅に現れたからだ。最初は、雲が割れて月光が射しこんだのかと思った。それほどに、白かった。鼻血で塞がった息。口が、陸に上げられた魚のように動く。情けなくも、)や、ぁ、(ベリ、と。喉の奥で血の塊が剥れる音を細胞が聞いた)おたくが、死に神さんか、い?(ひゅぅ、ひゅぅ、と言葉の端々に雑じる) [Thu 10 Aug 2006 23:33:48]
> ( 影のひとつは、夜渡り。 暗黒街の屋根の上、渡るものが足止めたのは。 路上、倒れた人影が 多分、まだ動く素振りを見せていたから。 )  ――… あんまり、この辺りの人っぽく、ないや… ( そういう己とて、場違い 不釣合いには違いないのだけれど。 好奇心と言うには霞みの掛かった衝動は、むしろ 地に沁みていくものの方に惹かれてなのかも分からないのだけれど。  響いたものは、降りる音。 屋根上から、ひらり 路地の上に翻った白い影。 夜を見通す視線の先 倒れた人影に歩み寄り、かけて。 )  ――…… ぁ。 ( じゃり。 砂音、もうひとつ 足音。 別の気配に、近づきかけた歩みが不自然に止まる。 ) [Thu 10 Aug 2006 23:30:11]
足音 > (二つ?の足音、其の内の一つ)(―――其れは、落胆と絶望の淵で視線を動かそうとする息にも、滑り降りる音にも、未だ確りと気付きもせぬまま)    ……誰か、居るの、か。(呟くように、僅かな声音を路地へと投げる)(もしも、微かなる息が、此方を見たのならば、貴方の地に広がる色と同じ色彩の髪が揺れるのが見えるだろう)……おい、  (訝しげな声を投げん)(未だ、暗がりで己以外の二つの息は見えぬ) [Thu 10 Aug 2006 23:23:34]
ロブノール > (明日こそ、まともに生きてやる。何度そう思っただろう。思うだけはタダだ。そうして、何時も落胆する。胃が熱い。喉がヒリヒリと痛んで、)―――…。(のろり、と。顔を上げようとして失敗した。結局、眼球がぎょろりと動こうか。音が、ふたつ?どこからだろう、と。いや――…、自分にとって害があるかどうか、と) [Thu 10 Aug 2006 23:17:41]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 落ちる音、降りる音 )』 [Thu 10 Aug 2006 23:14:09]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(泥を踏む音の方)』 [Thu 10 Aug 2006 23:13:50]
ロブノール > (大体に、今日は朝からイヤな予感はしていたのだ。履こうとしていた靴下に穴が開いていたし、黒猫が親子で横断してった。朝っぱらから鑑定依頼が立て続けて3件。極めつけは、ちょくちょく診ている貴族よりの使者。なんてことは無い、食べすぎなのに早く診てくれと急かされて。ようやっと帰ろうとしたら、裏口で暗黒街の輩に拉致られた。そうして、行き着いた先が路地裏でくたばりかけである。)――…、殺してやりゃぁよかった…。(うんざりと、呻く。今度は声にしっかとなった。小汚いファミリーの親玉を診ろと、しかも無料。いや、色はついたか。随分と派手にいい男にしてもらった。くそ、と唸る。死にかけた犬のように。水溜りに混じる、自分の体液が花のように広がる。腫れ上がった瞼は、開いているのか閉じているのかすら怪しい。これじゃぁ、美人のお迎えが見れんではないか、とぼんやり思う。思う位には、頭が冷めてきた。同時に、吐き気が襲ってくる。ジャリリ、と近くで泥を踏む音を聞いた。) [Thu 10 Aug 2006 23:05:29]
ロブノール > (それを、ぼんやり見ていた。ずれた丸眼鏡は鏡のように映す。水溜りの気泡は偽物の真珠。そこを泳ぐミミズは珊瑚色。うっすら開いていた口を閉じようとすれば、ジャリリと泥を噛んでしまって不快だ。けれど、もう閉じる気力も無い。)ま、た、く…。(まったく、ついて無い。そう言いたかった。けれど、言葉はヒュゥと隙間風のような音をたてる。あちこち、随分殴られた。蹴られもしたか。急所は守ったが、なにも急所だけが大事な訳では無い。圧倒的な暴力を前にすれば、全ては脆い。あぁ、と熱いばかりの息を吐いて、コートのポケットを、煙草をと思うも手が動かなかった。仕方無い、と眉間に皺をよせて瞼を伏せる。) [Thu 10 Aug 2006 22:54:58]
路地裏 > (月は隠された。天はもう無い。地上の灯を反射した重苦しい雲は何処か穢された赤をところどころに宿していた。)バンッ!!!(そこに響いたのは、断首台の刃物が落ちるような、音。いや、木製の扉が開いた音だった。もはや傾きかけた建物の二階。そこに、まるで怪物の肋骨のように伸びた階段より、)ダンダンダン――…バシャッ!!!(転がり落ちた、影。正しくいうなら――…、突き落とされた影。それを見下すように、下品な笑い声が木霊する。『てめぇ、今日のことは言うんじゃねぇぞ』『どこぞのファミリーにたれこんでみろ。その指、全部噛み切ってやらぁ』)――………。(もっとも、生きてたらな。高笑いに、返事は無い。そうして、閉ざされる扉にようやっと、)上等だよ、くそったれ…。(小さな、蚊が鳴くような声が。突き落とされた影――…、男より在った。うつぶせに、まだ乾かぬ地面に転がる男より。赤が。空を穢すようなあの赤にも似た、血液が水溜りに混じる) [Thu 10 Aug 2006 22:50:01]
お知らせ > 路地裏さんが来ました。 [Thu 10 Aug 2006 22:42:22]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『突然の難題。けれども、真面目に挑んだッ!』 [Thu 10 Aug 2006 01:17:16]
お知らせ > さんが帰りました。 『さぁ、今夜は簡単な童話を読んでみよう。』 [Thu 10 Aug 2006 01:16:43]
> ありがとう。……え、字の勉強?もちろんよ、いつだっていいから、気が済むまで何回でも来なさい。 (色々本読めるようになると楽しいものね、と笑って、教会へと案内する。道々、セオドアを倒したこと、胸を張っていい、なんて話をしながら……)  [Thu 10 Aug 2006 01:14:22]
艶子 > はい。こんな事でしかお返しできませんし…。 大丈夫ですよ、セオドアを倒したお金たんまりと頂きましたから。 ( レイがセオドアの残した宝石類の受け取りを辞退したせいで、またしても大変な額の報酬になった。本来ならばそういうのに手を付けるのは良くないのだろうけど、こういう使い道なら言いと思おう。 ) ええ。その代わりと言ってはなんですが…… また文字のお勉強をお願いしてもいいですか? ( ご一緒させて頂きますと、彼女の後についていこう。 ) [Thu 10 Aug 2006 01:10:11]
> う、うーん……いいの? (変えのナイフをもう買ったが、今後、またナイフが壊れたりなくなったりするかもしれない、と考えると、ありがとうね? とぎこちなくアマウラ風に頭を下げてみて) ホント、悪いわね。何か、お金がかからない休暇の娯楽を見つけたら、また連絡するわ。 (私はそろそろ、教会に戻るけれど……よろしかったら、とお茶と夜食を進めてみて……) [Thu 10 Aug 2006 01:06:29]
艶子 > ( そんな心の心境を感じ取れる程傭兵は鋭くなく、また微笑を浮かべながら首を傾げるのだ。 ) あ… もし、この短剣がシスターのなのでしたらお返ししましょう。この短剣以外は何やら宝石類とかありましたけど……。 あ、そうだっ!もしこれが違うのでしたら、私がシスターにプレゼントするっていうのはどうでしょうっ。 ほら、以前頂いた長剣のお礼もありますしっ。 ( あの剣はまだ大事に保管してある。この刀が折れるような事があれば、あの剣をまた使わせてもらう積もりだ。 ) [Thu 10 Aug 2006 00:50:56]
> (訂正です) そのアイテムが支給されるよんじゃないかうな幕府を想像してみる→そのアイテムをもしかしたら持っているのじゃないか、だとしたら、返してもらえないかな?なんて少し虫のいいことを考えて [Thu 10 Aug 2006 00:46:37]
> (こうやってわかった風に話し合っているが、意識のレベルではすれ違いがあるのかな?なんて、ややセンチメンタルなものにっ頃を揺さぶられて……) そう……いや、持っていないなら問題ないんだけど……。 (ぶっちゃけて、戦闘中にナイフをとられて、そのアイテムが支給されるよんじゃないかうな幕府を想像してみる。) [Thu 10 Aug 2006 00:44:35]
艶子 > ええ、確かにそうかもしれません。ですがパプテス…強いて言えばホワイティアの人達の強さはその心の狭さにあるんじゃないかって時々思うんです。心は狭い、けれどそれは自分の国や家族を守る為にとっている態度ですから。 …ええ、私もミコミコです。 ( そうならざるを得ないぐらい外敵が多かったのではなかろうか。ヴェイトスの人達はもう少しそういう心の狭さを身に着けた方が良いとさえ思うようになった。 ) 銀のナイフ、ですか?短剣は持っていましたが……。 ( そう言って懐からセオドアが最後に残した短剣を見せた。傭兵には判らないが、それは幾多の血を吸ってきた禍々しい短剣。銀製かどうかは確認しなかった…。 ) そうですね… でも、お金もそんなに余裕があるわけじゃないし…。 ( 活動的に見えて、実はあまり街の外には出たから無いタイプだ。 ) [Thu 10 Aug 2006 00:28:20]
> ……そうね、このヴェイトス島は、ほんと色んな宗教がある程度すみわけできているものね………。けど、心の狭さ、というとあれだけど、パプテスは他宗教の人……というか、お侍の人とかから見てみれば、ちょっと心の狭いイメージも少しあるみたいだから……そのあたりももう少し融通が利くようにしよっと。 (やっぱり艶子さんもミコミコ?なんてあくまで雑談口調で尋ねる。平和な本国と、植民地の現状のギャップについては、確かに、と深刻に大きく頷く) そうね、これだけ頑張ったんだもの、ゆっくりして……あ、そうそう、その、セオドア、銀のナイフもってなかった? (セオドアが絶命したあたりに視線を送り、ねぎらいの言葉をかけるが、ふと少しだけ家計的に大切な質問を思い出して) 休むなら、いっその遠出して、きちっと休まざるを得ない状況にするのもいいかもよ?  [Thu 10 Aug 2006 00:20:16]
艶子 > この島ではその態度が必須であり、また致命的になるかもしれません。…私、ヴェイトス市程心が広い街は無いと思ってますし。 ( 悪魔や吸血鬼、白人、黄色人種、黒人。魔女。多少の軋轢はあってもそれぞれが大手を振って歩いているのだから。 …良くも悪くもアマウラ人は気性の大人しい民族なのかもしれない。海に囲まれた島国は今まで数える程度しか外敵の脅威に曝されず、今の時代朱鷺の都は太平だ。その尺度をこうしてヴェイトス島に進出させているアマウラに当てはめるのは些か歯痒いというか、何を悠長にと思う面もあるのだが。 ) シスターが居てくれた方がこの街は安心ですよ。 私は…いえ、暫くはゆっくりしようかと。 ( 勿論、何かあれば刀を手に取るが。菫と一花のことや、片付けていない問題もまだそのままだし。 ) [Thu 10 Aug 2006 00:08:07]
> そうか……そういう風に考えると、あの辺りの人たちって中々心が広いというかなんというか…… (その何もかも許容しそうな雰囲気にかってに色々想像して) ふふ、どこに言っても保守派の人たちは、動きが遅いのだなぁ、と反面教師的な動きを見せる先輩立ちに、今一度ため息を吐いて) そうね……私は……どうするんだろう? まぁ自分の教会のこととかあるからアマウラまで行くのは無理だけど……大聖堂から指示があればすぐにでもいけるようにはしておくわ。  (艶子さんは、また新しい仕事を請けるのか?と今度は質問をし返して) [Thu 10 Aug 2006 00:00:37]
艶子 > それは何とも…。 アマウラの人にとっては「悪魔」っていうのはあまり馴染みの無いものですから。妖怪とか化け物とか、鬼とか…。 どちらにせよ、あまり余り宜しくないもののような気がします。 ……本来ならアマウラが何とかすべき問題なのでしょうけど、今のところ動いていないようですし。 ( 話を信用しなかったとあるが、調査ぐらいは行っても良いのではなかろうか。それとも、そういう面倒な事はヴェイトスにやれとでも……祖国ながら腹立たしい。 ) 私は今のところ、その依頼に対して何かをしようとは考えていませんが、シスターはどうなさるおつもりですか? [Wed 9 Aug 2006 23:53:34]
> (あるのだとすれば、一秒たりとも平静にはしておれまい。 ダークヒーローとの言葉に、そういうものかしらね、と一応の納得をして。 はぁ、成る程……悪魔が、何処かから出てきたってことかしら?いつの間にか神経過敏に近い症状を、ヴァイオレートが魔界に戻った時から感じていた修道女は、まだその違和感が何か把握していなかった) [Wed 9 Aug 2006 23:47:15]
> (坊ちゃん狩りマフィアーズ。いやだ、たとえ自分が促したのだとしても、あんなふうに変わってしまった理由が自分にある) [Wed 9 Aug 2006 23:43:35]
艶子 > この状態がある意味平和とも言えますから。悪魔や吸血鬼が蔓延るより、人間同士の抗争の方がまだ可愛げがあります。私もそういうの好きじゃないですけど…。 ( でも、シスターがお説教すればマフィアの皆は正座しながらそれを聞いて、大人しく足を洗いそうなイメージがあるのはなんでだろう。アレだ、強面のマフィアが翌日から坊っちゃんがりに…。 ) 私は好きですよ、汚れ役。隠れたヒーローみたいでカッコイイじゃないですか。隠れる気なんてあまり無いですけど。 ( 問題は、その汚れ役を背負って受けて立てる程の力がまだ自分には無い事だろうか。 いえいえ、と口にしつつ今度は背中の方を。くたびれたシスター服、今度新しいのをプレゼントしてあげようか何て思った。 ) はい。アマウラの北東方面に紅い柱が燃え上がったそうです。幕府は… ああ、幕府っていうのはアマウラの行政を担当している人達の事です。幕府はその報告を信じなかったらしくて、アマウラの住民から調査依頼が出ているんです。 ( この手の話を比較的早く手にする事が出来るのは傭兵の特権だろうか。 ) なんでも、化け物の姿を見たっていう報告もあるとか…。 [Wed 9 Aug 2006 23:15:18]
> そうね、この調子で、お互い構想の無い健全な利益追求をしてくれればいいんだけど……。 (せーので足洗って欲しいなー、なんていいながら乾いた笑い声を上げる) やっぱこういうのは、汚れや喰って言うのよねぇ。 (ため息ついて頬に手を当てるが、そこまで深刻そうではない) ……え? (知らなかった。そう知らなかったのだこの修道女は。大聖堂に定期報告に行けば、色々と詳しい情報が入るのだろうけど……) あ、ありがとうね、なんだか最近神経過敏気味で……小さなことも木になっちゃって……で、その紅い柱の話、聞かせてもらえる? [Wed 9 Aug 2006 23:05:47]
艶子 > あ、なるほど。 それは確かに……。 ( 自分も何れ挨拶に行ったほうが良いのだろうか。あまりそういうのに慣れている訳じゃないので、何となく尻込みしてしまうけれど。 ) 暗黒街に秩序ってのがあるかどうかは判りませんが、少なくとも今回の事件はその親分さん達のお陰で解決できたものでしょうから……。 ( 感謝は確かに必要なのかもしれない。 ) ……… はい。慣れますとも。それで誰かの役に立てるんなら喜んで汚れ役にでもなんでも。 ( 代わりに惜しみない賛辞を私は求めるのだろうけれど。 セオドアの過去については何も知らない。それはきっと知らない方が良い事に違いない。複雑な表情を浮かべるシスターに微笑みながら首を傾げた。 ) 今のところは確かに。この状態が長く続くと良いのですが。 …そういえば、聞きましたか。アマウラ方面の話。「赤い柱が現れた」とか…。 ( その時ふと思い出すのは、うちで飼っている奴隷の言葉。何か不吉な出来事の前触れのような気がして。 …… また笑いを浮かべると、シスターの服に付いた糸くずに手を伸ばして取ってあげた。 ) [Wed 9 Aug 2006 23:01:19]
> いやぁ、あなたが動きやすいように、一応親分さんたちに挨拶しておくって言ったじゃない? その中の一人が、もしかしたら話をつけてくれたのかもしれなくてね、もしそうなら、きちんと挨拶にいかないと。 (びっくりされる、といわれれば、あらそうかな? とちょっと考えるそぶりをして) 。まぁ、親分さん達の利害が一致したからだろうけど……。 (皆迷惑でしかなかっただろうしね、なんて一人勝手に頷く) そう……初めてだったのね。まぁ……いやでも慣れるわよ。 (それはいいことじゃないかもしれないが、必要なこと。 そういえば、彼は悪魔に取り付かれた一人の人間だったこと。そして彼を元に戻す契約を結んでいた悪魔を、自分が滅ぼしたこと、色々と頭をめぐって複雑な顔をするが、艶子さんがまた悩むといけないと、口にはしない) そうね、これからよね……けど最近はだいぶ落ち着いてきたんじゃないかしら? (楽観的観測を述べて小さく頷くが、修道服の肩口についていた些細な糸くずを目ざとく見つけると、執拗にとり始める) [Wed 9 Aug 2006 22:50:35]
艶子 > そ、そんな。感謝なんてしたらシスター、びっくりされちゃいますよ。それに結果はどうであれ、この仕事は非合法のものですし…。 ( 相手はマフィアだ。彼らは彼らなりの思惑や損得勘定があって依頼を出したのだろう。まあ、でも… 何故かとてもシスターらしくって思わず顔が綻んだ。 ) 膝をチョッピリ斬られただけです。レイの方も無傷だし……。ですが私、セオドアを殺した時、どうしようも無いぐらいの後ろめたさを感じたんです。誰かを殺めるのは初めてだったもので……。 ( 肩を叩かれる。何故か恥ずかしい、何故か。 顔が赤くなった。…えふん、と咳払いして。 ) それに、セオドアを倒してもここの暮らしが良くなるわけじゃありません。まだまだ…… これからも頑張らないと。 [Wed 9 Aug 2006 22:33:51]
> うふふふふ、よくぞ倒してくれたわ。あぁ、依頼を出してくれた人たちにも感謝しないとね。 (今度お礼状を出しておきましょう、なんていいながらも、艶子の微妙な空気を感じ取ったのか、それとも、何処か穢れたその場の空気を感じたからなのか、静かになって) 怪我とかは目だったものは無いようね……。 うん。 (今一度お疲れ様、と触らせてもらえるのならその肩をったこうとする) [Wed 9 Aug 2006 22:26:36]
艶子 > 今晩は、シスター・ジャスティス。 ( ああやっていつも屋根の上で夜警をしているのだろうか?確かに、今まであまり屋根の上はあまり注視していなかったが―― 路地も見下ろせるし、身体能力の高い悪魔や吸血鬼は屋根の上を移動しているのかもしれない。 再び現れるまで待って、私を称える声に浮かべる微笑はどこかぎこちないものになってしまっているだろう。 ) 有難うございます。流石に強い相手でしたが、レイの協力のお陰で倒すことが出来ました。 [Wed 9 Aug 2006 22:11:29]
> 今晩は、艶子さん。 ご苦労様。 (艶子の緩慢な態度に、少し違和感を感じるも、微笑みかけて……頭を一度引っ込めた) …… (それからたっぷり一分近くして、路地の一つから出てくる修道女。どうやら屋根が低い場所を探して迂回してきたらしい) 話は聞いたわよ、凄いじゃない。 (純粋に喜びを感じている表情で、艶子のすぐソバまで歩み寄って) [Wed 9 Aug 2006 22:07:05]
艶子 > ( ああ、きっとこれも自惚れなのだろう、アイリ様の叱咤する顔が目に浮ぶ。 …… ふと、頭上の気配に視線を上げた。普段より酷く緩慢な動きで。 ) あ………。 ( そして呆けたような声を発するのだ。今、頭上に居る相手が『敵』だったら、私はもしかしたら殺されてたかもしれないなと思うぐらいに緊張感の無い反応を傭兵は見せた。 ) シスター……。 [Wed 9 Aug 2006 21:56:24]
> …………。 (かた。艶子の頭上のほうから近づいてくる、小さな音。まるでだれかが屋根の上を歩いているようで。しばらくすれば人の気配が感じられるだろうし、視線を上げれば、青髪が屋根の上から覗き込もうとしているのが見えるだろう) [Wed 9 Aug 2006 21:53:37]
お知らせ > さんが入室されました。 [Wed 9 Aug 2006 21:47:42]
艶子 > ( あれから何も変わっちゃ居ない、変わったのは私の財布の中身だけだ。 レイは”卒業おめでとう”って言ってくれたけど、私は相変わらず精神的にバージンのままだし、暗黒街では今日も何処かで人が死ぬ。何も変わっちゃ居ない、あれだけで何かが変えられる程甘くは無い。 ああ、しかし―― 少しは轟いただろうか。この豪天寺の名が、この暗黒街に。 その点に置いては魔人に言った事を守らねばならない。自分を打ち倒した奴が有名になってくれたほうがコイツも喜ぶだろう。 ) ……………。 ( 肩を落とし、歩き出す。こうして鎧に身を包み刀を腰に差しているけど、今日は夜警なんて気分になれない。私一人が手を汚してみたところで何も変わらぬ現実に、軽い絶望すら。 ) [Wed 9 Aug 2006 21:43:15]
艶子 > ( 魔人が一体どれだけの人間を殺めたのかはその正確な数字を知るものは居ないし、これからも永遠に謎のままだろう。それぐらいに似たような事件がここでは沢山起きているのだ。だからこんなに放置されてきたのだ。 ただ、こいつは目立つやり方をしたから目を付けられただけで――。こいつが死んで安心して夜を過ごせると思ってくれる人は、この街に何人居るのだろうか。 ) …それにしてもびっくりだよ。お前のお陰で私の財布はとっても潤った。 暗殺って儲かるんだな。 ( 転職を考えようか?なんて、思っても無い事を口にする。 ) [Wed 9 Aug 2006 21:34:35]
艶子 > ( 今にも雨が降り出しそうだと言うのに傭兵は雨よけのコートを羽織らず、いつもの夜警の出で立ちでその場にやってきた。驚くべきことなかれ、傭兵がその右腕に持った花束は一体何の為だろう? 切断された首と胴体は戻らない、奴の墓はこの世の何処にも存在しない、造ってやる必要すら無い。だが、しかし―― 彼は私が殺した。だから私には弔ってもいい権利がある。 ) ……… だから、来てやったぞ。 ( その血痕の残る場所に花束を置いた。花なんざ貰った所でこいつは喜びもしないんだろうけど。 ) [Wed 9 Aug 2006 21:28:41]
艶子 > ( 殺人犯はもう一度現場に戻ってくる、らしい。そんなお話のお約束みたいなことをぼんやり思い出していた。 トゥー・ハンドの斧で粉砕された廃材の山を片付けようと思うものは居ないし、地面にこびり付いた血もこのままずっと雨が流してくれるのを待つだけだ。 ここは変わらない、まるで決着が付いた瞬間からここだけ時間が止まってしまっているかのような錯覚を受ける。いや… きっとそうではないだろう。魔人が死んだ今も、この暗黒街は何も変わっちゃ居ないんだ。 ) [Wed 9 Aug 2006 21:22:05]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『戦いの場所に立つ。』 [Wed 9 Aug 2006 21:18:12]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『…宛名書きくらい、人を雇ってもバチが当たらないわよね。 (ぼそり)』 [Tue 8 Aug 2006 23:16:24]
リジュナ > (取り留めない方向に思考が傾いてしまったようだ。 羽根ペンにインクを付けると、またさらさらと書面に一筆を走らせた ) [Tue 8 Aug 2006 23:08:20]
リジュナ > ( 冒険者や、最下層のアウトロー達からすれば、特に何かするわけでもないのに金を手にする。上前をはねている。ピンはねしている、などと思いがちなのだが──報酬交渉で泣かされるのは、大抵がこういった中間業者なのだ。儲けが出ないどころか、赤字になる事だってざらにあるとか言う話。 ──というか、交渉で突けば追加報酬をつぎつぎに吐き出す依頼人が良心的かと言えば、そういうわけでなく。 それだけ出しても平気なくらい、報酬を握りこんでいたという側面もある。) …まぁ、だからって中庸中庸でやってたら、“しわい”って思われたりもするんだろうけどね。 (ずず、と。苦い茶を啜った) [Tue 8 Aug 2006 23:04:43]
リジュナ > ( 金を出し、意向を伝えれば、それであとは待つだけで良いのだ。熟した実が木の中に落ちるように、骨も折らずに望みどおりとなるわけだ。 危険が及びそうな時は、斬り捨てれば禍が己に及ぶ事も無い。) [Tue 8 Aug 2006 22:50:58]
リジュナ > (人を動かせば、それだけ後の始末も厄介だ。 “例の件”が片付いてからというもの、礼状と付け届けの宛名書きに追われる毎日だ。) ──なるほど、中間業者の需要があるわけだわ。 (そんな愚痴。 事務所から逃げ出して、いつものカフェでターキッシュ・コーヒーを啜りながらテーブルを仕事机に提供して戴いた) [Tue 8 Aug 2006 22:44:29]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『(紫煙を立ち昇らせた)』 [Tue 8 Aug 2006 22:38:18]
お知らせ > 白髪の少年さんが退室されました。 『(鼓動も体温も無い。それは死体の如く横たわった。)』 [Mon 7 Aug 2006 21:18:56]
白髪の少年 > ………………   ( もう眠ってしまおう。 今日は、疲れた。 ) [Mon 7 Aug 2006 21:18:21]
白髪の少年 > ……喰っちゃ…おうか……?   ( どうして人を吸うのはそんなに嫌がるの? 獣は確実に殺してしまう。 けど人だったら殺すことは無い。 むしろ人間を吸うべきなんじゃないの? )   ………………   ( ああ、頭が痛い。 ) [Mon 7 Aug 2006 21:14:52]
白髪の少年 > ( 誰? 目の前にいるのは。 なんだ、ただの死んじゃった人か。 どうでもいい。 ああ、頭が割れるように痛い。 どうでもいい。 死人から目を外して空を見上げれば其処に映ったのは何故か真っ赤な月だった。 ) ( アレ? 最初に見たときは、黄色のお月様じゃなかったけ? ) ( ―――どうでもいいか。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:59:38]
白髪の少年 > ( そこであの傍若無人の限りを尽くした魔人が死んだなんてことを解る事が出来るはずが無い。 そもそもそんな者が居た事すらも吸血鬼は知らない。 ) ( ただ、魅かれただけだ。 昨日死んだばかりでまだ浄化されていないこの場所にうごめく何かに。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:50:41]
白髪の少年 > ( その危うい足取りは、目的の場所に到達したことでようやく終わりを告げる。 少年は壁に背中を預けてゆっくりと腰を下ろし始めた。 ) ( ただ自分の血に怯えて逃げ出した結果か、それとも無意識の内に目指したか誘われたのか。 辿りついた場所は大通り脇の裏路地だった。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:37:07]
白髪の少年 > ( そう。 今まで人を襲わなかったことも僥倖。 有り得ない確立の奇跡。 意識を失くしても襲ったのは決まって獣の類であることが出来た。 それは逃げられない衝動への微かな抵抗の証か。 ) ( 時折足をもつれさせながらもその足が止まることは無い。 前へ、前へ。 何処かへと向かって吸血鬼は進んでいく。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:27:19]
白髪の少年 > ( それは何処かの場所で開かれた「門」の影響。 幼く未熟で、それでも魔に属する類である少年はそれを敏感に受け取ってしまった。 )   ハッ………ハァ…   ( 荒い吐息で壁に手をつきながらの歩みは酷くおぼつかない。 ここまで誰にも会わず、何者にも襲われずに済んだのは僥倖か。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:16:54]
白髪の少年 > ―――――あぁ…あぁ………!! ( 赤い。 視界に入るもの全てが。 何もかもが紅い。 ) ( その衝動は今まで経験した中で最も強いものだった。 だから逃げるように。 親しい人のいないこの場所まで必死に逃げてきた。 ) [Mon 7 Aug 2006 20:09:06]
お知らせ > 白髪の少年さんが入室されました。 『紅い』 [Mon 7 Aug 2006 20:04:00]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『さて・・・これで、本当に終わったのか、な』 [Sun 6 Aug 2006 23:07:11]
レイ・シェリダン > ……(結局言おうとしていた事は口にはせず、手斧を回収して斧の血はセオドアを名乗っていた優男の服で拭い、自分はそいつの首をなくした胴を担ぎ上げる)…ああ、そっちの首はよろしくな(あいにくこちらは手が塞がっている。それよりも初めて『人殺し』した艶子にそれがどんなもんか良くわからせるような意味でも、だ)・・・なぁに、ほとんどが艶子がやったもんだ…、蔦ん時は艶子がトドメを刺した、今回はあたしがトドメを刺した、それだけの違いだろうしな(笑って片手を上げようか…) [Sun 6 Aug 2006 23:05:16]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 私たちが英雄だ。 』 [Sun 6 Aug 2006 22:57:49]
艶子 > ……ふふ、はは、 は……。笑っちゃうわ――、ホント。 これで蔓断ちとか、竜殺しとか名乗ってるんだから。 ( 可笑しな話。人の形をしていなければ平気で殺せて、人の形をしているものを殺した時は深い後悔を。コイツだって人間離れした化け物には違いないのに。 涙で濡れたぐしゃぐしゃの顔が力なく笑うと、軽く握った拳で涙を拭った。 ) ……………。 ( 時間を掛けよう。コイツは私が殺した、だから私が背負わなくちゃならない死だ。魔人、セオドア。不死身の男。 ……切断された首を拾い、肉を引きずる感触を堪えながら刀を引き抜く。血を払い、鞘に収めると今一度魔人の顔を見た。 …… 涙が止まらない。辛い、忘れたい。放って逃げ出したい。でも、これが生き残った者の義務だから。 焼け焦げ、血で汚れた青い外装を剥ぎ取るとその首を包んだ。 ) 行こう、レイ。豪天寺艶子とレイ・シェリダンが討ち取った。他のチンピラどもには到底為しえない事をやってのけた。 ( そして振り返り、レイを見る。 ) [Sun 6 Aug 2006 22:57:35]
レイ・シェリダン > ああ・・・『これ』をニンゲンに加えるってんなら、初めて、か?(なぜ吐いていたのかその解答を当人の口から聞きながら…『これ』と言ったのは首を失った優男の胴体一つ、自分からすればこれを人間にカウントする気にはならなかったのだが…)とりあえず・・・童貞卒業おめでとうとでも言っとくか?(コロセウムの方ではそう言うらしく…初手に投げた手斧を回収しながら艶子の方は見ずに) [Sun 6 Aug 2006 22:46:45]
艶子 > ……… 違う、違うよ。レイ…… そんなこと無いんだ。これで、これで良いんだ。 ( 決闘とか、私の気持ちとか、そんなものは本当はどうでもいい。大事なのはこの暗黒街の人々の生活を脅かす害悪が一つ消えた事。魔人が今まで奪ってきた命が今、漸く少し報われた事。ただ、そう…ただ。 ) 偉そうなセリフを吐いて。判ったような顔で暴力を振るって。いざ誰かを殺めれば泣き喚く、私が悪いんだ。いけないんだ。それを私は笑われたんだ。 ( 一人で殺せたところで、やっぱり私は泣いて喚くバージンであり続けただろう。 …ゆっくりと立ち上がった。 ) [Sun 6 Aug 2006 22:39:24]
艶子 > ( 耳を塞ぎ目を瞑り、傭兵は…いや、少女は蹲った。それでも魔人の笑い声は響く。私の、私の心の奥深くに。 数多の人の命を刈り取り、代わりに同じ数だけの絶望を生み出した魔人。最後は、その最後は。いや、最後”まで”。 ねっとりと絡みついく深い闇が自分の中に取り込まれた。私はセオドアの魂を喰らったのだ。彼はこれからも何も変わらない。人間に闇を及ぼす魔人であり続けるのだ、この私の中で――。 何故なら、魔人セオドアは不死身だから。 ) …………………。 ( 肉と骨を叩き割る鈍い音と、何かが転がる音が響いた。漸く魔人の笑い声は止み、しとしとと降る雨の音だけがこの場を支配する。だのに―― その笑い声が耳に付いて離れなかった。 ) [Sun 6 Aug 2006 22:39:14]
レイ・シェリダン > ・・・・・・・邪魔、しちまったかな(その首が転がる先は見ていない…、動かないモノなら斧で首を一撃で跳ね飛ばすくらい造作もない事で、深く地面を捉えた斧を見ながら、思うのはまったく別の事。本来の依頼ではこれで正しいのだろうが、艶子が納得するかどうかは別の話…噂しか聞いてなかったのだが、この程度の相手ならば艶子一人で倒せたのかと思えば、決闘の邪魔をしたとそんな事を思うわけだ) [Sun 6 Aug 2006 22:32:14]
お知らせ > セオドアさんが退室されました。 『(艶子・レイは戦闘経験値5を獲得。)』 [Sun 6 Aug 2006 22:26:49]
セオドア > …(ごとっ。ごろごろごろ。前髪で目元を覆った生首が、一つ。 体を漁れば、呪術に使えそうなほどに人を殺めた短剣と、50万相当の宝石類が見付かるだろう。取り込まれた弱い人間、セオドアの貯蓄。) [Sun 6 Aug 2006 22:26:06]
セオドア > 人に慰められて!『自』分で『慰』めて!そうやって生きてけよ、艶子!ははははは!ははははは!はは [Sun 6 Aug 2006 22:23:34]
艶子 > ( 硬いパン。コーンなんて一粒も入ってないコーンスープ。トマト。ミルク。それが胃液と混ざりあって、暗黒街の大地を汚す。それですら天から降り注ぐ雨に流されていくのだ。 ――あれは人じゃない、人じゃない。そう思おうとしても、吐き気と頭痛と震えが止まらなかった。 僅かに聞こえた声に振り返る傭兵の顔には威厳も、闘志も、何も無い。剥がされた仮面の下の、小便臭いガキの顔がそこにあった。対する魔人の顔ときたら、まるで勝ち誇ったかのような笑み。 傭兵はそれに恐怖し、精一杯の反抗の態度を取る。雨に混じった涙を零しながら。 ) ―― うるさい… うるさい、うるさいッ! うるさいッ!! 私、勝ったもの!お前を殺せたもの! 何とも、何ともないんだから! ( ならば喜べ。相手を称えろ。魔人の死を背負って、これからも戦い続けろ。だのにー― どうして。 ) ……ッ! ( 斧が振り下ろされる瞬間から目を逸らしたのだろう。 ) [Sun 6 Aug 2006 22:20:52]
レイ・シェリダン > ・・・(何か吐いている艶子を見て気遣わしげな目を向けたが…確か毒消しももらってたろうから問題はないだろうとは思うが)なぁに・・・普通なら頭にカタナが刺さったら致命傷さ。あたしが手柄を奪ったとは言いきれねぇさ・・・あばよ(膝を付いたセオドアの横で、処刑人がするように大きな斧を振り上げたままそう言って・・・その首に斧を叩きつけんと) [Sun 6 Aug 2006 22:18:31]
セオドア > 前に出て、痛い思いして、手柄取られて…(幻ではなく、男の黒い瞳は眼をつうと滑り、艶子を嘲笑った。)結局お前は、一生バージンなのさ。 [Sun 6 Aug 2006 22:14:53]
セオドア > (血の雨に誘われたか、はたまたおぞましい血を洗い流す為か…雨が降り出す。しとしとしと、しとしと。)………く…(雨音に混じり、声。) [Sun 6 Aug 2006 22:13:10]
艶子 > ( ―― 曇り空はついに泣き出し、雨が降り注ぐ。しかしその雨の色は赤く、そして生暖かい。 貫通した刀を動かさぬまま、驚いたような魔人の瞳を睨みつける己の瞳は。     ―― 崩れ…。初めて人の肉を貫いたその感触に。    ――― 怯えた。 ) ………………………。 ( どこかで剣が突き刺さる音が響く。相手が膝をついた時、震えて力の抜けた両手からいとも簡単に柄がすり抜けた。数歩離れ、レイの言葉もどこか遠い。やがて。 ) う   げッ   うえ……ッ ( 背を向けると脇の壁に手を付いて、げえげえと胃の中身を吐き出しはじめた。 ) [Sun 6 Aug 2006 22:09:22]
レイ・シェリダン > (ポールアックスだったら真っ二つの間合いだったろうが、あいにく街中、しかもごちゃごちゃしたものが多いスラム・暗黒街では十全にその力を発揮できないだろうと持ってきていたのはバトルアックス…それでもしっかりとした手応えを感じれば通常ならば致命傷だ、しかも艶子のカタナは額に突き刺さっているのだから即死でもおかしくはないとは思うが)・・・さてと、念の為にこの首でも落しとくか(艶子への挨拶もそこそこに首を跳ね飛ばされて生きてる奴はいねぇだろうと、斧を振りかぶりながら) [Sun 6 Aug 2006 22:05:42]
セオドア > (幾十人の血を吸った三日月刀が砕け、切っ先は回転し、地に突き刺さる。) [Sun 6 Aug 2006 22:04:59]
セオドア > (ひゅ、と引き戻し、翳した剣の腹。そこへ、刀の切っ先がカチンと衝突し…高い音を響かせた。)…あ。(びっくりしたような眼は、艶子と真っ直ぐに合うだろう。額に深々と刀を突き立てられた、顔。 追って見舞われた袈裟斬りは深く深く体を抉り、噴出した血がマントの炎を鎮火した。)…(頭を貫かれたまま、膝を付く。) [Sun 6 Aug 2006 22:00:32]
艶子 > ( 轟音と共に手斧が横を通過し、舞ったセオドアの腕から跳ねた血が点々と自分の身体に降り注ぐ。廃材を吹き飛ばす音が聞こえるのはその次だろうか。 ――好機と呼ぶべき瞬間があるのなら、今この時を置いて無いだろう。レイの声がビリビリと大地を揺らす。―― 彼女の応援に喜ぶのも後だ。 ) ら ッ   しゃあぁぁ――――ッッッ! ( 自分とレイ、丁度二人が横に並ぶ形になるだろうか。互いに攻撃の妨げとならないよう魔人から見て右から近づき、繰り出すのは頭部を狙った突きだ。 ) [Sun 6 Aug 2006 21:52:53]
レイ・シェリダン > (思わ→思わず) [Sun 6 Aug 2006 21:45:15]
レイ・シェリダン > (さすがに艶子から射線を外していれば胴体直撃なんて無理な相談、それでも腕を切り飛ばせれば上等、もちろん噂に聞く『魔人』がこの程度で戦闘不能になるとは思わ)・・・よう・・・、それじゃ、あたしも参加させてもらうぜ、なぁっ!(相手が燃えて位置がわかればなおさら好都合、松明を放して飛びのいたセオドアを追おうか)逃がすかよ・・・おおおおおおおおおおおおっっっっ!!(普段コロセウムに響くウォークライと共に、マントが燃えた相手へ得意の力任せの一撃で袈裟切りにしてやろうと) [Sun 6 Aug 2006 21:44:43]
セオドア > (遠くで、左腕を切り飛ばしたトマホークが、廃材を破砕したようだ。…らしい。) [Sun 6 Aug 2006 21:43:22]
セオドア > お前が娼婦?娼婦ってのは誰でもできるんだな!(ランタンを砕くため、技を止めて拳を作る。左手の拳で、ランタンを叩き壊そうとした瞬間…)?(左手が消し飛んだ。左手は気付いた頃には宙を舞っており、地面に落ちて一度弾んだ。遠くで、廃材をトマホークが破砕したようだ。 胸に叩き付けられたランタンは砕け、マントに炎を燃え移らせた。)…く!(体勢を立て直さんと、飛び退き…) [Sun 6 Aug 2006 21:38:49]
艶子 > これでも元娼婦なものでね。下品なのは許せ。 ( 尚も迫り来る敵。掴んだランタンを振りかぶり、そのままセオドアに叩きつけようと。幾ら不死身だって言ったって隙の一瞬くらい―― そう期待していた。 ) 喰らえ、セオドアッ! ( 図らずも手斧とランタンの波状攻撃となるだろうか。どちらにせよ、レイの姿に気付くのは手斧が視界に入ってからになる。 ) [Sun 6 Aug 2006 21:32:22]
大柄な人影 > (チュニックに皮鎧、手足には皮の手甲に鉄板張りの革靴、マントは夏だから省かせてもらっている傭兵スタイルでバトルアックスを片手に…)しばらく手ぇ出さないで待ってたんだけど、な。見殺しにしたってんじゃ依頼主に迷惑かけちまうだろうしよ…(1対2でやりあう事になるが、元来そういう依頼だ。お互いが一対一に集中していれば好都合…外れても艶子に当たらない位置まで射線をずらせば)卑怯とは言うまいよな(挨拶代わりに、艶子に剣を振るう恐らく『魔人』に手斧を放ろうか) [Sun 6 Aug 2006 21:25:17]
セオドア > お前が言うかね。30絡みの娼婦だって顔赤くするような事言ってたぜい。俺に。(ヒュン、ヒュン。鞭のように撓るかのように錯覚させる、異国の剣術の妙。)…ん。(打破する光は…艶子の手にあり、か。 対峙する相手に集中、気配に気を配る余裕は無かった。) [Sun 6 Aug 2006 21:21:56]
艶子 > セクハラ野郎め…ッ! ( 人の事を言えないが。 ――駄目だ。きっと二撃目は防げない。一発の傷は浅いが、それが重なれば自分の体力はどんどん削られていくだろう。剛剣術はそもそも防御には向かない剣術なのだ。かといっていつものように不用意に間合いに入れば剣の餌食に――。 その時かつん、と足にランタンが触れる。 一瞬、視点を下に落とした。これだ! 咄嗟に床に置いたランタンの取っ手に手を伸ばした。現れた気配にはまだ気付かない。 ) [Sun 6 Aug 2006 21:17:30]
大柄な人影 > (◆に追加) [Sun 6 Aug 2006 21:16:23]
大柄な人影 > 大通り脇の裏路地・・・って、いくつあっか判ってんのかよ(円盤から連絡が入り暗黒街の教会に向かっていた闘奴は方向を変えて…うろついた末にようやく喧騒を聞き付けて現場に到着したとそんな話) [Sun 6 Aug 2006 21:14:28]
お知らせ > 大柄な人影さんが来ました。 『松明片手に、バトルアックスをもう片手に…』 [Sun 6 Aug 2006 21:13:43]
セオドア > (∞の軌道を描きつつ、土埃巻上げ、剣舞は続く。技を続ける限り、素早く動く事はできないのだろう。一歩一歩、間合いを詰める。)どうした、血が出てるな。あの日が来たか?それともどの日だ。ははっ!(追う。追う。 後退する艶子の靴に、男が先ほど置いたランタンが当たるか。) [Sun 6 Aug 2006 21:08:55]
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