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お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが帰りました。 『────。』 [Mon 2 Oct 2006 02:18:59]
アズ@アーシュラ宅 > ( 少しおろおろしながらも、少年は主人の言葉を聞いて。 ) で、でも。今我慢して頑張らないと、何も変わらないんだ。そ、そりゃ俺だっていっぱい会いたいけど──。 ( そこで少年は、自分がまだ全部伝えられていなかったことに気づく。認識の違いもあった。 ) 旅なんて、俺は出られないよ。奴隷なんだから。知ってるだろ!? 暗黒街とか、スラムとか…そういう場所の話だよ! ( 市内と少年は言ったものの、主人には「魔物」の言葉の方が強く響いたらしい。思っていた以上に驚かせてしまったようで、少年はもっと段階を踏んで話せばよかったと後悔した。 ) ……アーシュラ。 ( ただ、その後の言葉には…何も言い返せなくて。素手で割れた食器を拾う危なっかしい主人を目で追い。 ) うん……。 ( 頷いて、彼女が去るのを黙って見送った。 ) …………。 ( 割れた食器が落ちた場所。まだ、小さな欠片がきらめいていた。なんだか、アーシュラと自分との間の何かが壊れたような気がして──少年は、その考えを頭から振り払おうと…早くその欠片を片付けるため、箒を取りに行った。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:17:58]
お知らせ > アーシュラさんが帰りました。 『胸元には萎れた一輪の薔薇』 [Mon 2 Oct 2006 01:56:58]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 [Mon 2 Oct 2006 01:56:29]
アーシュラ > ・・・私は、私のことはいい。だが、白夜は白夜はどうするのだ? ( 俯いたまま、声を絞り出す。震えるような声は時がたてばやがて落ち着きを取り戻すだろう。顔をあげれば、射抜くように少年を見詰める ) 力が強さであるならば、守ることもまた強さになるのだ。白夜は、お前がいない間どうする?彼女には主人がいるから多少離れても平気だ。そう、思ったのか? ( 早口に、苛立ちをあらわに急き立てる ) 一瞬でもそう思ったのならば、それはとても愚かな考えだ。身を守る術も何もないお前が、旅に出て生き延びられるとでも? ( 酷い暴言を吐いていることは承知していた。それでも、とめどなく言葉は溢れ、それをせき止めるために屋敷主人は唇をきつく噛み締めた ) お前が白夜の主人の代わりが勤められないように、白夜の主人もまたお前の代りには成りえないのだ。分かるか?スペアなんてものは存在しない。 ( それだけ言うと、女は立ち上がった。割れた食器を素手で集め、ゴミ箱へと落とせば振り替えることなく台所を出た ) 続きは明日話そう。 ( そう言うと、女は少年を残して屋敷の奥へと消えていった ) [Mon 2 Oct 2006 01:48:06]
アズ@アーシュラ宅 > ( 滑り落ちた食器を「あ」と目で追い、それが割れるのを目撃して。……。彼女がどんな表情をしているのか、恐る恐る見ようとした。瞬間、大声。少年はビクーッと驚いて。この怒っているのは、本当にアーシュラだろうかと…目を真ん丸くしたまま動けない。やっと唇を開いて。 ) ──ち、違うよアーシュラ。俺が……俺が強くなったっていう、証拠になるんだ。必要なんだ。強くなりたいんだ、俺。 ( ちょっと心配性なところはあったけど、ここまで彼女が怒る理由が少年には解らなくて。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:32:02]
アーシュラ > ( 口を挟まずに最後まで聞こう。そう、思っていたのに少年のやる気に満ちた表情と発言に手にしていた食器が手から滑り落ちてテーブルに転がった。がしゃんという衝撃音が静かな屋敷に小さく響く。しばしの沈黙。次の瞬間悲鳴のような主人の大声が屋敷に木霊した )  この馬鹿者!!お前というやつは・・・そんな、そんな・・・!!  ( ふるふると肩を震わせて俯くと、今まで少年に向けたことのないような怒りに満ちた目を向けた。灰色の双眸が鋭く細まる ) 功績?そんなものは偶像にすぎない! ( そう叫んだあと、俯いた。肩はまだ小刻みに震えている ) [Mon 2 Oct 2006 01:22:06]
アズ@アーシュラ宅 > ( ──…否定、されなかった。解っていたことだけど。アーシュラは「奴隷のくせにそんなこと」とか言わない。嬉しくなって、少年は食器を磨くのを中断して顔を上げて言った。 ) う、うん。それなんだけど、考えたんだ、俺。 悪いことしたらアーシュラに迷惑かかるけど、いいことなら問題ないだろ? 奴隷にしとくのは勿体無いとか言われるくらいの、功績をあげたらって思ってさ。だから──魔界から来て、まだ市内に残ってる、魔物を退治しに行こうと思って! ( やる気と勢いに満ちた目で、言いました。 ) そ、それだけじゃまだまだ足りないとは思うけど、まずはさ、そういう所から始めて、段々実績を作って──。 ( 若干興奮した様子で、そんな風に続ける。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:12:32]
アーシュラ > ( ごしごしと磨くせいで陶器の食器はまだしも銀食器には傷が多少なりともはいっているかもしれない。まぁ、そのときはきっと笑い飛ばして終わらせるであろうこの主人。丹念にというよりは無駄にごしごしとやるせいで、女の手にはまだ一枚目の食器が握られている ) ・・・友達まで? ( その言葉には動かしていた手を止めて、少年の方へと向き直った。テーブルへと食器を置いて話に耳を傾ける ) 恋する資格に奴隷の枠?はは、これはまた面白い発想だ。なるほどな。 ( 淡々と告げられた話の内容に、眼光鋭く壁を見詰めると口角を吊り上げた。これは、少年へと課せられた試練というわけか ) で、アズ。お前はそれにどう答えるつもりなのだ? ( ここが一番要のポイント。自分の意見よりもまず優先されるべき事項 ) [Mon 2 Oct 2006 00:55:47]
アズ@アーシュラ宅 > いや、そういうわけじゃないけど……。 ( はらはらしながらアーシュラが磨いている食器を見る。目の粗いタオル。効果が無いと言うよりは、銀に傷がつきそうな悪寒。……まあいいか彼女の物だし。←どういう納得の仕方。 とりあえず少年も、別の銀食器を磨き始める。 ) ……うん、あの…友達ならいいって。それ以上は駄目だって。 ( 銀磨き粉の箱を手に取り。一旦言葉を切る。アーシュラは、自分が白夜のことが好きなのを知っている…と少年は思っているので、(愛に生きる少年とか、色々言われた)その辺は割愛。…それに詳しく言うのは恥ずかしいし。 ) ──奴隷の枠を超えて挑んで来いって、言われた。そうしたら、奴隷の俺にも恋する資格ができる、って。 ( もう何度も頭の中で反芻した言葉。淡々と、少年は言った。 ) [Mon 2 Oct 2006 00:41:56]
アーシュラ > ん、なんだ。アズは私が食器のひとつ磨けないような女だと思っているのか?なめてもらっちゃ困る。私とてほぼ毎日食器を使っているのだぞ。こんなもの朝飯前だ。 ( どこからくる自信なのか、まかせろと胸をはると伸びてきたアズの手をひらりとかわし、タオルで食器をごしごしと磨きはじめた。しかし、目の粗いこのタオル。あまり効果はないかもしれない ) 奴隷だから駄目・・・とは? ( 久しぶりに向き合ったせいか、何を話せばいいか分からずに口をつぐみ黙々と食器を磨いていた。そんなとき切り出された話。白夜、その名に僅かに動揺しつつもそれを隠すようにタオルを握る手に力をこめれば、食器に目を落としたままに尋ね返した ) [Mon 2 Oct 2006 00:27:08]
アズ@アーシュラ宅 > そ、そう…。 ( ふらついた、というのもちょっと心配だが……貧血とかだろうか? 少年はそんなこと考え。そして顔をしかめて銀食器磨きを手伝いだす彼女には、少年慌てて言った。 ) あ、いいよアーシュラ。こういうのは俺の仕事だし……。 ( 貴族である主人がやることはないと思い、彼女が磨いている銀食器に手を伸ばす。それに、銀食器タオルで磨いて良かったっけとか思いながら。──そういえば、こうやって二人で向かい合うのはちょっと久しぶりな気がする。いつかは言わなきゃならないことだし、今言ってしまおうか、と思い。 ) ──あの、さ。アーシュラ……。俺、白夜の主人にさ…奴隷だから駄目って、言われたんだ。 ( 少し笑顔で誤魔化しながら…そう言った。話すとしたらそこからになる。まずは彼女がどんな反応をするか、見てから言うか考えようと。 ) [Mon 2 Oct 2006 00:17:11]
アーシュラ > あぁ、平気だ。うむ。少しふらついてしまっただけだ。 ( けろりとした反応を示す少年の態度を見て「きっと何かの聞き間違えだ」そう決め込むと、目頭を抑えていた手を下ろした。そうして、ふらふらと台所へと足を踏みいれると少年の手元に視線を落として顔をしかめた。それは、メイドたちへ向けられた不満を表すもの。でも、もう過保護にはしないと決めた今。それを口に出すことはせずに、少年へと近づいていくと無言で隣へと腰掛けて近くにあったタオルを手に取り食器磨きを手伝い始めた ) [Sun 1 Oct 2006 23:56:21]
アズ@アーシュラ宅 > ( 鈍い、何かがぶつかる音──言ってみれば、先ほど少年が頭ぶつけた時の音に近い。──それが聞こえて、少年は振り返った。 ) あ、アーシュラ。何か今音が……大丈夫? ( 少年は小さい声で呟いていたつもりだったので、独り言が聞こえていたとは思わなかったらしくそんな反応。しかし、静かな屋敷の中では、意外と周りに音は届いていたようだ。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:45:04]
アーシュラ > ( 帰宅したのはもう夜も深けた頃。玄関からではなく裏口からそっと屋敷内へと入ると、他の者たちを起こしてしまわないように足音を忍ばせながら長い廊下を歩いた ) ん? ( 静まりかえった屋敷内部を注意深く進みながら、台所の前を通り過ぎようかというときに、目に入ったのは見慣れた少年の姿。足を止めてしばし迷った後で、入り口へと近づいていく。様子を窺うように中を覗きこんだとき、ふとある言葉が耳に入った。「魔物退治」一瞬眩暈をおこすかと思った。目頭を抑えて、ふらりと後ずさるその時、後ろにあった柱にぶつかった。鈍い衝撃音が響く ) [Sun 1 Oct 2006 23:40:04]
お知らせ > アーシュラさんが来ました。 『帰宅』 [Sun 1 Oct 2006 23:38:26]
アズ@アーシュラ宅 > ( こっくり、こっくりと舟をこぎ、その揺れが大きくなり──ゴン! と盛大な音を立てて、少年は木のテーブルに頭をぶつけて再び目覚めた。 ) ……〜っ! ( しばらくの間、黙って頭を押さえ……やっと痛みが治まると、少年は銀食器を磨く仕事に取り掛かり始める。 ) …………。 ( 黙々と作業を続けながら、何でこうなったんだっけ……と眠気でぼんやりとした頭で考えた。──そうだそうだ。公園のベンチでちょっと独り言を呟いていたら、あいつが話しかけてきたんだった。その時彼に話したこと──。 ) ──…いつ、アーシュラに言おう……。 ( やはり、トマトのぶつけ合いが終わってからだろうか。報酬で投げナイフを揃えて…烙印を隠す手袋か何かもあった方がいい。準備が出来てから、言ってみようか。主人の協力が必要ということもあるが……それ以前に、黙って危ないことをして、心配かけたくないし。 ) ……いや? 「魔物退治に行ってくるよ!」なんて言う方が……心配かけるかな? ( どうだろうその辺。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:31:31]
アズ@アーシュラ宅 > ( ……やはり睡眠不足はよくない。今日は屋敷内での仕事も何度も失敗して、メイドさんに怒られた。何とか斡旋所で張り紙は見て来れたけど、今度からは……ちゃんと寝ないと……ぐー。 ──いつのまにか、テーブルに両肘をついて眠っている。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:10:54]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが来ました。 [Sun 1 Oct 2006 23:09:39]
アズ@アーシュラ宅 > ぐー……。ぐー…──……はっ!! ( 起きた。テーブルに突っ伏していた少年はガバッと顔上げて、慌てて周りを見回す。今いる場所…台所。目の前にある物…銀食器と銀磨きの道具。周りにいる人…なし。 それを確認すると、少年は、ほーっと息をついた。うっかり居眠りしてしまっていたけれど、どうやら誰にも見られなかったようだ。 ) …あ、と。 ( 口の周りのよだれに気づき、急いで手の甲で拭う。──昨日の逃亡奴隷の彼を公園に置いておけず、つい庭まで連れて来てしまったが……放っておけばその内気づいて帰るだろうと、少年は窓から様子を見ていた。──はずだった。……気がついたら寝ていた。目が覚めた時には、もう彼はいなかった。 ) [Sun 1 Oct 2006 22:53:26]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが来ました。 『ぐー。』 [Sun 1 Oct 2006 22:43:59]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 抱えて帰る物もきっと、しあわせのかたち。)』 [Sun 1 Oct 2006 01:43:56]
> ( 笑顔を学び、喜びを知る。至極単純なこれだけが酷く遠かったのは、今は何も考えずに笑っていられるモノも同じ。檻の中には、穏やかな波を返してくれるヒトも少なかったから、必然的に。 ――…ふと。細波のように乱れた何かを感じ取って、不思議そうに視線を上げる。鏡の紅色は波立たない。揺らぎを映して、受け止めるだけ。 きょとんと傾げられた首の角度も、ケーキの方に意識が戻れば、何事も無かったかのように。刹那の揺らぎも未来の不安も、今だけは大切な時間が上回れるように。) ………! 、 ……。 ( 逃げないケーキ。それはとってもいいもの。 ちゃんといただきますをしてから、フォークを握り締め。お皿で占領された視界にころんと転がる、栗。)  ………。 ( ぱあー。 遠慮という高度な精神回路は、まだ遠い。だから、満面の笑顔で栗をぱくっと口に運んだ。) [Sun 1 Oct 2006 01:37:39]
お知らせ > アーシュラ@カフェさんが退室されました。 『「土産用にケーキを包んでもらえるか?」その帰り、山のようにケーキがカフェから消えた。』 [Sun 1 Oct 2006 01:30:47]
アーシュラ@カフェ > ( 昔なら想像もつかなかった。笑みを向ければ微笑みかえしてくれる、そんな単純な幸せを知らなかった。そして今まさに自分の腕から滑り落ちていこうとする幸せを思ってどうしよもなく泣きたくなった。幸せに触れてしまった以上、それを知らなかった状態に戻ることなんて出来やしないのだ。ケーキのような甘い幸せ。少しずつ少しずつ動き始めた何か。変化を恐れる弱虫な己を見捨てることなく慕ってくれるこの少女だけは不幸にすまいとひっそり心に誓うのだった ) 落ち着け、奏。ケーキは逃げないから、な? ( ケーキの登場で瞳のきらきら度が一層に増した少女を目の前に、大人ぶった口調でそう言うも各言う本人もケーキに目を奪われている。二人揃ってのいただきますを済ませてから、フォークを手にするとモンブランのてっぺんで存在感をにじみだす栗を救い上げてフルーツタルトの皿の端へと転がすだろか ) やる。 [Sun 1 Oct 2006 01:23:15]
> ( 灰色の瞳が微笑むのを、鏡のように双眸に映し。ぱっ、と目元が、唇が綻ぶ。向けられている笑みが、曇りの無いものだって伝われば、それだけで嬉しくなる。考えない思考は、単純。傍にいる人が嬉しければ嬉しくて、悲しければ悲しくなる。 意識はせずとも、伝わるのはそんな形。ふわふわと、それこそけーきのように甘い幸せの形。) ……… ! ( こっくり。頷きがちょっと激しかった。髪を結うリボンが鳥の羽のように揺れたくらい。たまに厳しい顔をしている時も見るけれど、主人は笑顔がきれいなひと。認識は単純。それが珍しい類とか知らないし、説明されてもきっと理解出来ないのだ。 ――…そして運ばれてきたケーキと紅茶に、歓声代わりに万歳しかねない勢いで。 そわそわと皿とカップを並べる店員の手元凝視。タルトが目の前に置かれると、わくわくとフォークを取ろうとして、主の言葉にぴたっと止まる。 )   ………。 ( ぽん。両手を合わせて、神妙に頭を下げる。まねっこ。) [Sun 1 Oct 2006 01:00:57]
アーシュラ@カフェ > ( じっとこちらを見詰める二つの瞳。それに答えるように微笑んだ。見目麗しい人形のような少女。小動物を思わせる可愛らしい動きには、どれだけ機嫌の悪いときでも、どれだけ悲しいときでも心が溶けほぐされてしまうのだ。それはきっと伝わることも伝えることも出来ないかもしれないけれど、それでもいいような気がした。ただ側にいてくれるだけで、この上なく幸せなことなのだから ) 美味しそうだなどれも。 ( そわそわと、メニューにある菓子の絵をつつく姿を見て口元は弧を描く。きっと友人や知り合いに今遭遇したら気味悪がられるかもしれない。しばらくして、店員が運んできたのはケーキと紅茶。フルーツのタルト、砂糖とミルクのついた紅茶とを少女の前へ、モンブランと紅茶を自分の前へとそれぞれに置いてもらうと運んできた店員に礼を述べた ) はい、奏。食べる前には手を合わせるのだぞ。 ( ぽん、と手を合わせれば「いただきます」と見本を見せるように軽く頭を下げた ) [Sun 1 Oct 2006 00:40:10]
> ( 耳に届いた笑い声に視線をひょこりと上げれば、可笑しそうな顔。それが己の反応、行動を見てのものとは思わずに、きょとんとした紅色がじい、と見詰める。 元々愛玩用に特化し、人為的に造られた種族。外見だけは基本的に宜しい代物。その分、肉体的な能力や知性的には激しくだめだめ。虎をも射抜くような主の視線に、思わずぱちぱち拍手してしまいそうになるくらいには。意味が分かっていない事夥しかった。何かと。) ――……。 ……。 ( ぴしぴしと、自分の選んだものと、主の選んだものを交互に指差して、こっくりと頷く。 注文の内容を聞いても上手く把握は出来ないけど、流麗に告げる主の声は、耳慣れて心地よい響き。こんな風に頼む時には、美味しいものが来る事が多いとは経験で学習したから、楽しみでそわそわしてしまう。 店員が立ち去った後も、メニューのイラストを眺めて、美味しそうなものをつついたりと。落ち着きは余り無い。) [Sun 1 Oct 2006 00:25:33]
アーシュラ@カフェ > ( メニューを見つめる少女を観察して、ぷっと吹き出す。ぱたぱた動く手に身を乗り出さんばかりの風情。テーブルに頬杖をついて、可愛い可愛い愛娘を眺めつつそんな少女に視線を向ける他客にガンを飛ばす子供じみた主人ここにあり ) ふむ、フルーツタルトか。じゃあ私は・・・モンブランにする。 ( メニューにある絵の中から選び出されたのはフルーツタルト。見目にも美味しそうなタルトの絵を指差す小さな手。そのすぐ下にあるモンブランの絵に目を留めれば「私はこれにする」と絵をトントンと指差した。やがて、やってきた店員を呼び止めれば二種のケーキと紅茶を注文しよう。もちろん片方の紅茶には砂糖とミルクを付けるように頼むことも忘れずに ) [Sun 1 Oct 2006 00:11:19]
> ( しかして、その当の本人は、漂う瘴気にあてられてノックダウンしていたという。最初に紅色の空を見た時には、喧嘩に負けた犬よろしく、家の中に飛び込んで来たとか。 そんな挙動不審も、漸く也を潜めて。こうして外出も問題ないくらい、元気。 向かい合わせに座って、今にも身を乗り出さん風情。爪先が落ち着かなくぱたぱた揺れる。)  …………。 ( 広げられたメニューに描かれたイラストに、視線が釘付け。字は読めないが、映像は把握出来る。処理能力は殆ど無いのだが。 メニューを示す白い指先を丹念に忠実に追いかけていた視線が、ぴたっと止まって。これ、と指差した先にあるのは、季節の果物が色鮮やかに彩るフルーツタルト。) [Sat 30 Sep 2006 23:56:46]
アーシュラ@カフェ > ( 悪い兆候だと恐れられていた紅色の空。それでも、自分自身紅染まった空は嫌いではなかった。それは、自分の隣を歩く少女の色でもあるのだから )( 向かい合わせに席につくと、メニューをテーブル横のメニュー立てより抜き取って二人の間の広げる。メニューには点々とケーキやら飲み物やらのイラストが描き添えられていた。いかにも手書き感あふれる文字と絵は店主直筆のものだろう。どれがいい?と描かれたケーキの絵を順に指差して首を傾げた )  [Sat 30 Sep 2006 23:50:02]
> ( 取り戻された空色も、その内に特筆するような事では無くなって。灰色の曇天や、赤くない飴を憂鬱と思う日も増えていくのだろうけど。けど、それこそが平穏の取り戻された証かもしれない。 今はまだ、穏やかに包むように広がる夜空を喜んで。きゅっと握ると握り返してくれるやわらかな手の温もりを楽しんで。笑う声を耳ざとく聞きつけて、空から視線が傍らへ降りて来る。ぱちっと不思議そうな瞬きも、何度か。)  ……… ( ふわりと広がる甘い香りに、そわそわと視線が落ち着かなく。それでもちゃんと手を繋いだ侭だったのもあって、途中のテーブルに蹴躓く事も無く、窓際の席まで。外の景色や植え込みも楽しめそうな窓際の席に陣取ったら、宝物を待つようにわくわくと。 …自力じゃメニューの解読ができないのはお約束。) [Sat 30 Sep 2006 23:37:51]
アーシュラ@カフェ > 窓際の席が空いているな。あそこにしよう。 ( 店内に入った途端に鼻腔をくすぐるのは甘い香り。きょろきょろする少女の手は繋いだままに、さっと各テーブルを見渡した。禁煙席で、尚且つ奏に変な虫がつかないようにと考慮した結果、店の隅の窓際の席に決めたらしい。目をきらきらとさせる少女の様子に口元を緩めると、テーブルへと足を向けよう ) [Sat 30 Sep 2006 23:32:09]
アーシュラ@カフェ > ( 嬉しそうに隣を歩く少女が空を見上げるたびに、つられるようにして空を見上げる。いつかのように紅色ではなくなった空は曇り空。ぶんぶんと手を振り回す少女の様子に目を細めるとくつくつと喉の奥で笑い声をあげるのだった ) [Sat 30 Sep 2006 23:31:57]
> ( 外に出れば、生憎の曇り空。それでも、紅の紗幕が取り払われて、本来の色に戻った灰と漆黒の空色を、時折嬉しそうに見上げ。その度に、髪を結ったおそろいのリボンが夜風に揺れる。 差し出された手をきゅっと握り締めると、柔らかな掌の感触と熱が伝わって。にへら、と表情が緩む。ぶんぶんと手を振り回したがるのは、ご機嫌な証拠。 のんびりと散歩めいた歩調で行く先に店を構えるカフェ。近付いていけば、珈琲や紅茶。それに大好きな甘い香りも嗅ぎ付ける勢いで。) ………。 ( 扉が開くと、視線がきょろきょろと珍しそうに揺れる。 デザートは別腹。大歓迎。食べたいものは、甘いもの。既に気配は察したか。真紅の中に広がる、きらきらとした光。) [Sat 30 Sep 2006 23:16:07]
アーシュラ@カフェ > ( 屋敷を出る前に、もうひとりの同居人であるアズへと宛てた「外出する」意を伝えるメモをメイドへと手渡した。その後に、少しばかりお洒落をした揃いのリボンをつけた二人組は屋敷を出た。無論、手を繋ぎたがる少女には親ばかよろしくにやけた表情で手を差し出したのだとか。そうして徒歩でやってきたのは近くのカフェ。レトロな造りのそれは居住区よりも少し手前に店を構えていた。歩調を合わせるようにのんびりと歩きながら、繋いだ手を軽く揺らして進む ) 何を食べようか? ( 夕食は既に済ましてあるので、お腹は空いてはいないのだがやはりそこは女の子。デザートは別腹のご様子。店の扉を開ければ、そこそこ繁盛しているにぎやかな店内へと足を踏み入れよう ) [Sat 30 Sep 2006 23:04:47]
> ( 省みれば、最初の調査隊が出立し、門の噂が流れてきた辺りから、挙動不審と言うか情緒不安定な行動はちらほらと。空が赤く染まる頃には、完璧にぐってりと当てられていた。サイレントらしからぬ耐性の低さ。感受性だけが特化したモノだから、処理しようの無いモノを受け取り過ぎて、オーバーヒートしていたらしい。 事実、空が晴れ渡るのと同時に、布団から自主的にもぞもぞ這い出して、お腹すいたと通りすがりのメイドの服を引っ張ったとか。 くってり寝込んでいる間も、撫でられると懐く。飴を欲しがるなど、基本行動は変わらなかったらしいが。 ともあれ、今は元気一杯。夏の分を取り戻すくらいに。) ………。 ――…、… ( 直して貰うのも、慣れたもの。慣れてはいけないスキルな気もするが。見た目はそこそこだったが、ちょっと間違え気味だった服をちゃんとして貰って、嬉しげにスカートの裾を摘み。) ……! ( おそろい。その意味は分からなくても、一緒のものをつける。そんな意味は通じたらしい。ぱあっと表情が明るくなって、結い終わるまで大人しく。 外に出る時には、きっと手を繋ぎたがるのだ。) [Sat 30 Sep 2006 22:47:15]
アーシュラ@自宅 > ( 返された笑みには安堵する。紅色の空が続いていた期間、ぐったりと布団に丸まっていた少女の体調は良くなったらしい。もっとも、その間屋敷主人はというと薬を調合するどころかおろおろするばかりで特技をまったく生かせなかった模様。普段は気丈に振舞うも、どうにも真紅の双眸をしたこの少女には弱いらしい ) 凄いじゃないか、中々上手に着れている。あともう一歩だな。 ( 目線をあわすために、手を離せば床に膝をついた。目の前の少女の服装を見て、微笑むと手を伸ばして後ろ前になっているスカートをくるりと回した。ついで、ブラウスの掛け忘れているボタンもしめる ) あぁ、そうだ。折角だから髪を結ってみないか?私とお揃いだ。そうしたら、出掛けよう。 ( しゃがんだ状態のまま、手にしていたリボンと自分のしているリボンとを交互に指差してみせる。それが結い終われば、共に屋敷を後にするだろう ) [Sat 30 Sep 2006 22:34:59]
> ( ちゃんとした服装をしている時は、見るに見兼ねたメイドが直したりチェックしたりした後という説が濃厚。 夏場はすっぽり被るタイプの簡単なワンピースが主な服装になっていたのは、きっとそんな理由も。それ以前に今年の夏は、紅い雨の影響などもあって、布団から出て来なかった事も多かったのだが。空が晴れた途端に、けろっと元気になった。) ………。 ( 綻ぶ目元と優しい視線に、へにゃりと此方も笑顔になる。尻尾があったらぱたぱた揺れていそうな勢いで、撫でられる間は満面の笑み。)  ―――…! ( できた!そう主張せんばかりに胸を張る。本日は自力で全部着たらしい。 上手く着られているかどうかは、秒数末尾一桁次第。数が大きい程、きっちり着ている。0は10でパーフェクト。れっつ・判定。) [Sat 30 Sep 2006 22:15:14]
アーシュラ@自宅 > ( 手にした揃いのリボンを所在無く弄びながら、部屋から少女が出てくるのを待つ。服はきちんと1人で着れたのだろうか、まさか寝てしまっているのでは。なんてぐるぐると考えをめぐらせる。会うたびに、ボタンを掛け違えていたりスカートを後ろ前に着ていたりする可愛い可愛い同居人。数時間前、服を着せようと部屋へと乗り込もうとしたところ入り口手前でメイドに止められた。甘やかしていては自立が出来ないでしょう、と ) そうは言ってもなあ・・・。 ( 自分が過保護なのは理解しているつもりだが、どうにも放って置けないのだった。やがて、聞こえてきた足音に現実へと引き戻される。開いた扉の隙間から覗いたのは薄紅色の頭。自然と顔を綻ばせれば、ぽむぽむとその頭を撫でようか ) 上手に服は着られたか? [Sat 30 Sep 2006 22:00:27]
> ( お出掛け前準備という事で、楽でラフなワンピースとは違う、少しおめかししたブラウスとフレアスカート姿で、寝台にぺたんと腰掛ける姿。 指先はお世辞にも器用とは言えないが、時間をかければ着替えもそこそこ一人で出来る。 尤も、屋敷のメイドの目から見ると、ボタンは掛け間違えるわ、時々スカート後ろ前だわの大変な惨状も侭ある事で。 きっちりと着替えさせてしまうべきという意見と、否、自立心を養わなければと。そんな意見が各種ありそうだとかいう四方山はさて置き。)  ………! ( 犬だったら、耳や尻尾がピンッと立ちそうな勢いで、ぼぅ、と天井を見上げていた視線が扉に向かう。 ぱたぱたと室内で軽い足音がして、扉が開き。ひょこりと薄紅色の頭が覗く。) [Sat 30 Sep 2006 21:45:13]
アーシュラ@自宅 > ( 数歩ほど歩いたところで部屋に到着。ノックをしようかどうしようかと部屋の前で手を振り上げた状態で考えて、結局扉をノックした ) かーなーで? [Sat 30 Sep 2006 21:35:27]
お知らせ > さんが来ました。 『( その部屋の中。)』 [Sat 30 Sep 2006 21:32:43]
アーシュラ@自宅 > ( 月がぼんやりと空に浮かぶ夜。屋敷主人は上機嫌に鼻歌を口ずさみながら、室内を行ったり来たりしていた。低い位置でまとめた髪には黒いレース縁取りのされたリボンがくくられている ) どうせなら、お揃いでリボンでもつけるか。うむ。 ( うきうきと鞄にハンカチを詰め、最後に唇へと薄く紅を引けばスキップしかねない勢いで自室より外へと出て同居人である少女の部屋へと向かおうか )  [Sat 30 Sep 2006 21:16:53]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが入室されました。 『自室にて』 [Sat 30 Sep 2006 21:14:51]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『( 見えない現実。否事実。でも、信じていたかった )』 [Fri 29 Sep 2006 22:54:21]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( でも、カリンはもう『手を上げている』… 不安は口にしないまま )』 [Fri 29 Sep 2006 22:53:24]
シャリネ@エルザファーム > ――――ううん。( ごめんといわれれば、ふるふると首を振った。十分だった。結局は、自分がどうするかであり、相手がくれる言葉は、自分にとって支えになるものであったから ) ――――・・・うん・・・。 ( 相手の言葉は、励ましになるものだった。そう、なってほしいなんて、身勝手な願い ) そうだね・・・ ( そっと、腰を上げた相手に、自分も腰を上げて立ち上がるだろう。犬の頭をひと撫でしてから ) そうだよね。 ( そう、思いたい。だから、先程よりも僅かだが元気な様子で言うだろう。微笑んで、屋敷に向かう相手の後を、ついていくように。そして空を見上げれば、晴れていた。・・・ちょっとは、希望が見えたかなと、思って笑みを深め、少女についていくだろうか ) [Fri 29 Sep 2006 22:51:18]
ミレイユ > ―――ごめん、月並みな事しか言えないわ。 …何をどうしてそう悩むのかも分からないくらいで――― ぁ、だけど、カリンが失恋するのを心配してるなら、多分大丈夫よ。 そりゃ、ヴァリスに当たるかもしれないし、最初のうちはこの世の終わりみたいな調子になるかもしれないけど… 大抵はその後も生き続けて、どこかでヴァリスと一緒になるより幸せになるわ。 きっと。 ( 失恋ってそういうものじゃない、なんて… 見た目の割りにませた事を言いながら、腰を浮かせた。 ―――結局、会えば良いんだと思う。 ヴァリスにさよならって言って、当人から問い詰められて?初めて気付く事だろう。 案外芯の強い様子に微笑みつつ… お腹が空いたと返されれば、屋敷へと歩き出す。 口にされないお礼は、されてもくすぐったいだけ。 おせっかいだとも思うけど、それでも悪い方には受け止めないとあてにしてるから、裏側の意を察するでもなく信じてる ) [Fri 29 Sep 2006 22:43:38]
シャリネ@エルザファーム > ―――・・・っ・・・ ( いい子ね。と、言われれば、それがほめ言葉だけではないことくらい彼女にはわかる。痛いところを突かれたと思った。俯いたまま、少し表情を硬くするだろうか ) ―――( 幸せになれる・・・?と聞かれれば、なれるわけがないと思った。そんなの虚しいだけだ。だから、小さく首を振るだろう。 )――――・・・うん・・・そうだね・・・物じゃ、ない。 ( わかる。というように、こく・・・と頷くだろう ) ―――・・・うん。  ( 一方的な恋愛。そんなの幸せじゃない、ということ。彼女の価値観はとてもよくわかるものだった。だから、頷いて ) ―――え・・・えと・・・私は・・・殴られても、好き・・・だと思う。ヴァリスのこと・・・ ( と、呟いて ) ―――・・・勇気・・・ ( 嗚呼、そうだった。自分には勇気がないかもしれない。そう思った。相手の言っていることはまさしく図星。嘘だといわれれば、それが彼でなくても、安堵してしまう。どうして探してるか、話そうと思うか。それは、これから行く先二人はどうしたいと思うのかということ。それを訊きにいって自分はどうしたらいいのかを考えたかったからだ。まあ、思いは当分よっぽどのことがない限り変わらないと思うが。と・・・彼女に言い返せる力もなかった ) ―――・・・うん。 ( と、一言だけ返して、おなかがすいてるかと聞かれれば、冗談だったとしても、ふ・・・と笑った。彼女らしい優しさを、そこに痛感したから ) おなか、すいたな。ちょっとだけ。 ( と、冗談なのか、本気なのか。でも、ありがとう、の意をそっと裏に隠して、微笑んで言おうか。大好きな、大切な、友達に ) [Fri 29 Sep 2006 22:26:05]
ミレイユ > ―――さよなら言う為だけに、探そうとした訳じゃないでしょうが。 お腹空いてる? ( 最後のはイライラするのはカルシウムが足りないんだ!くらいの言葉。 いっそ無遠慮なくらいに妙な自信を持ってしまう、それだけにおせっかいな自分には及びもつかない悩みに対して、言うだけ言ってもどう言えば良いのか分かっていなかった ) [Fri 29 Sep 2006 22:10:32]
ミレイユ > 〜私に謝る事じゃない。 ( 首をふるりと横に振って、続けられる言葉に耳を傾ける。 …即突っ込んでしまいたくなるのをぐっと堪えて… レティが居れば上手い事言ったのだと思うけど、自分には結局、直球で返すしかなかった ) ―――〜良い子ね、シャリィは。 ( 褒めてるんじゃない。 少しは褒めてるのだろうけれど、半ば呆れた風に口をへの字にして、どう言ったものかと宙を仰いだ ) ……それで、誰か幸せになれる……? 〜カリンはさ、もしかしたらそれで幸せなのかもしれないけど… どうだろ。 私なら嫌だな、力づくで、ただ傍に置いておくだけの関係なんて… 物じゃないんだから。 ( 丸くおさめたい、という気持ちは分かるけど… そんなおさめ方、本当に丸いのかと… 肩を並べて、どう言ったものか悩むように話す ) …例えば私がシャリィの事大好きになってよ…? まぁ、女同士だけどとりあえずおいといて… ヴァリスも、シャリィが好きだとするじゃない? …シャリィがどっちを選ぶか知らないけどさ… 私が暴力振るってどうにかしようとしたら――― どう? そういう事でしょ。 …私は、もしそれでヴァリスが言いなりになってシャリィを諦めれば満足かもしれない…。 惨めでしょうがないけど、シャリィとヴァリスがくっ付いちゃうより良いかもしれない。 でも、幸せじゃないわ。 ( そんなのは自分の価値観、カリンがどう考えるかなんて、知らないけれど ) シャリィもよ。 ヴァリスがそんな気持ちで告白を諦めたら… 私に叩かれるのと、彼の言葉を聞くの、どっちを選ぶ? …えぇと… まぁ、痛い目にあう姿なんて見たくないんでしょうけど… …つまりー… ( 会えてもいない、無事かどうかも分からないけれど… 彼女の不安について言えることは、一つだけ。 もごもごと、どうも苦手な話題っぽく口を動かしてから… 少し強くシャリィの背を叩こう ) 〜勇気! 勇気出せって事よっ! ヴァリスに『俺の事は忘れろ〜』とか、『関わるな〜』とか、『お前なんか邪魔』くらいの事言われたのかもしれないけど、それは嘘だからね! 決まってるでしょ? 今のシャリィと同じ、変に気を回して格好付けて、言わなくていいこと口走っただけなのよ? 〜とにかく、そんな風におさまったって全然丸くない。 〜てゆか、じゃあどうしてヴァリスを探してるの。 カリンと話そうと思うの。  [Fri 29 Sep 2006 22:07:24]
シャリネ@エルザファーム > そ、そうなんだけど・・・( 相手の困惑した様子に、説明しようとし )―――・・・うん・・・。ごめんね・・・。 ( そうだよね、と言い聞かせるように。相手の言葉には納得する、が ) ―――・・・カリンは・・・ヴァリスさえいればいいのかもしれない。 ( でなければ、あのようなことはしないと思う。少女は、震える声を、落ち着かせるようにす・・・と息を吐いてから一言言うだろう ) ―――・・・私が、すきだって言ったら、きっとヴァリス、また殴られるんじゃないかな・・・ ( それは、嫌だった。だからといって、彼に嫌いだといわれるのも嫌だが、自分が嫌いといわれるのは嫌だった。でも、不安なのは確か。そして、少し混乱しているのも。言動が、おかしいのもわかっているのだ。けれど、少女はそこまで考えて行動しなければならないと思っていたから )だから・・・私が諦めれば・・・丸く収まるのかなって・・・ ( 嗚呼、違う。そんなの、お互いの気持ちがあってこそのものではない。わかっている。わかっているのだが・・・少女に貫き通す自信が、なくなっていたのだ。彼を、傷つけたくなかった。あんなふうに、血を吐く姿など、もう見たくない。絶対に。少し、迷いを含む声で、意地を通そうとするだろうか ) [Fri 29 Sep 2006 21:44:47]
シャリネ@エルザファーム > ―――・・・ありがとう。 ( 相手の優しさに、思わず礼の言葉。ふわっと笑んで、いうだろうか ) ―――え。 ( 相手の素っ頓狂な返事。何で、という言葉。ぽんぽん、と叩かれて・・・安心したように小さな吐息を漏らすだろうか ) ―――・・・ [Fri 29 Sep 2006 21:35:20]
ミレイユ > 〜ん。 なら、勿論私も大丈夫。 ( 首を横に振る相手へ、頷いて。 気丈に振舞うのは推奨するけれど、限度を超えてはいけないと思い、その辺りには気を遣ってあげない。 …相手をかえって落ち込ませてしまう事かもしれないと思いつつ、それは、こちらさえ気にしていなければ大丈夫な事だとも思うから… ) ―――なんでよ。 ( 続けられた言葉… 深刻な一言に対して、『はい?』って感じの、軽く素っ頓狂な声を返す。 …何があったのか、話の全てを聞いた訳ではないけれど… 相手のその考えは、自分には思いもよらないものだった ) …って… ちょっと。 ちょっと、ちょい待ち。 何? 〜攫われたっていうのは… ヴァリスも同意の上で、二人仲良く行っちゃったって事だったの? 『敵』だって、ヴァリスはそう言ったんでしょ。 …で、刺しまでしたんじゃなかったっけ…? ( 綺麗な声を震わせられると、ちょっとした迫力だ。 不安を隠し切れない様子に… けれどそれが理解出来ず。 ぽん ぽん と並べた背を優しく叩く ) ―――〜思い詰め過ぎてない…? 立場入れ替えて考えてみなって。 …ヴァリスの事、私はよく知らないけどさ… 『ヴァリスが好き』っていうのがシャリィの片思いだったとしても、そういう風に考えるのは、聞いてるだけの私には突飛な事よ? [Fri 29 Sep 2006 21:31:36]
シャリネ@エルザファーム > ――――・・・ううん。大丈夫。 ( 少女はふるふると首を横に振った。心配してもらえるのは嬉しいことだと思う。ただ、気丈にふるまわなければと思う少女の心には、微妙な罪悪感が残っただけで ) ―――・・・・ ( 参ってるの。その言葉に、固まるようにして最後まで聞けば・・・直球ストレートの相手の優しさに、嘘がつけなくなってしまった ) ―――・・・恐いんだ・・・。ヴァリスと、もういっしょにいられないかもしれない・・・ ( 恋人としては、無理かもしれない。いや、確実かもしれない。自分が身を引かなければならないかもしれない。哀しそうに俯いて、自分の膝に視線を落とす。空色の瞳が翳って、長い睫毛がそれを隠すように覆うだろうか。首を傾げる相手に、呟いた一言だった ) ―――・・・もしかしたら・・・さよならを言わなきゃいけないと思うんだ・・・ ( 手助けをしてくれた彼女には、そう、言おうか。不安な色を隠せずに、どうしても声が震えてしまう。それでも、冷静に、平静に告げようと、声が上擦る ) [Fri 29 Sep 2006 21:17:43]
ミレイユ > 〜そっとしといて欲しかった? ( 謝るくらいなら覗かない。 不躾だけれど、一応心配しての事なら、少なくとも自分にとって『まずい』事はなく澄ましたもので ) 〜そうよ。 何がどうなったのかなんて知らないけど、みんな落ち着いたし、カリンだって今頃我に返って大慌てなんじゃない? ( 軽口をついて、空から俯く顔へ、視線を戻す。 …カリンはそんな事しない、と言うのなら… ) ―――じゃ、どうしてそんなに参ってるの。 別に、カリンが吸血鬼だった事がショックとか、そんな事は無いでしょ? …ゃ、ホントのホントにショックじゃないなんて事はあり得ないんだけど… 怪我させられて辛かったとか、そういう事じゃないよね。 ( …ヴァリスの行方が知れない事に対してや、カリンに対しての思いでこうなっているのなら、やっぱり人を使うという形で手伝う事も出来るかもしれないけれど… 自警団との話で、それはしない事になっているようだし… 『どうした?』 と首を傾げて… 疲れた風にする隣に、少し肩が触れる程度の距離で腰を下ろした。 犬と、挟むようなかんじ ) [Fri 29 Sep 2006 21:09:09]
シャリネ@エルザファーム > ( 実際、手を下ろしたときにはもう既に顔があったのだから、結果は覗き込まれた、だろうか。少女の笑顔ややや苦い。それを感じ取って、嗚呼、まずかったかなと内心思う ) ―――・・・そっか。 ( 確かに、前よりも治安はよくなったと思う。紅い雨もなくなったし、証拠に空は青い。今は、夜空なので黒に近いが。そっと、空を見上げた相手に、自分も見上げようか ) ―――・・・うん・・・ ( 少し間を空けて尋ねられた言葉には、静かに肯定を示す。少しだけ、俯こうか ) ・・・心配、だけど・・・・・・きっと、カリンはヴァリスにそこまでひどいことはしないと思うんだ・・・ ( いや、わからない。わからないけど・・・好きならそんなことはしないだろうと、信じたかった。どこか、それは自分に言い聞かせるようにも聞こえるだろうか。どこか疲れた顔を、そっと俯かせて、静かに言うだろう。いつもと同じ穏やかな、しかし、どこか疲れているような、声色、口調で。空を、見上げたまま。犬も傍らに寄り添ったままでいる ) [Fri 29 Sep 2006 20:58:59]
ミレイユ > 〜やほー ( 気付いて驚いた顔をする友人に、悪戯っぽい笑顔を向ける。 覗き込むまで気付かなかったとなれば、相当参っているのではないかと、その笑顔もやや苦笑っぽくなってしまうけど… 無理矢理にでも浮かべてくれる笑顔に、頷きつつ首を振った。 どっちだ ) 〜うん、見回り。 もう、そんなにぴりぴりしなくて良いのかもしれないけどね――― ( 視線を外すように、晴れ… てはいないけれど、とりあえず紅くはなくなった空を仰ぐ ) …やっぱり、ヴァリスが心配…? ( 世間話のような調子の後で少しの間を空けてから、そう聞いた。 彼女の、カリンに対する思いもあれば… こんな哀しみ方は、それだけでは無さそうだと思いつつ ) [Fri 29 Sep 2006 20:49:38]
シャリネ@エルザファーム > ( 少女は、遠目から見られていることなど、気づかない。そっと、そのままの体勢で息を詰めるように、唇をかみ締めるだろうか。もう、泣かない。泣かない。十分、自分は泣いただろうと。うまく割り切れば割り切ろうとするほど、できなくて苦しかった。が・・・ ) ―――?! ( そっと、手を下ろそうとした瞬間。見えたのは見知った顔。驚いたように目を見開いて ) ミ、ミレイユさん・・・・! ( と、慌てたように、右手で体を床に抑えて起き上がろうとするだろうか ) ・・・見回り? ( この時間帯だ。きっと、そうなのだろうと予想して、無理矢理な、それでもやわらかい微笑みを浮かべて貴女に尋ねるだろうか ) [Fri 29 Sep 2006 20:41:36]
ミレイユ > ( とは言え、ランタンは持っているだろうし… 気をつけていればその接近に気付く事は容易。 どこまでもクリアーな死人の耳は、そんな呟きを捉えたかもしれないけれど… それならそれで、何か異常があって倒れ込んだのではないのだと、安心するくらいかもしれない ) ―――。 ( のんびりと芝生を踏み締めて… シャリィの方へと足を進めよう。 別に足音を殺すでもなく… 動かなければ、右腕で覆った目の先でパンツスーツの少女が無遠慮に覗き込む事になる ) [Fri 29 Sep 2006 20:38:37]
シャリネ@エルザファーム > ( 真っ赤ではなかった。涙がこぼれそうになる。だから、少女は右腕でそっと、両目を隠すように覆った。視界が完全な黒になる。犬は、寄り添っていてくれるままだった ) ―――・・・一緒に、いたいよ・・・ ( 誰にも、聞かれない。誰も、聞いていない。そう思ったから・・・呟いた言葉。思っていたことを、ぽつり・・・吐き出した ) [Fri 29 Sep 2006 20:32:54]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『( 例によってクロスボウを担いで、遠目にそんな姿を見つめる )』 [Fri 29 Sep 2006 20:32:43]
シャリネ@エルザファーム > あきらめる、努力・・・・か。 ( ぽつんと、少女の中に浮かんだ言葉。諦める努力。それが、どんなにつらいことか、彼女は知っていた。最も愛した人を、諦める努力なんて、哀しいだけなのだと。少女はそんな方法を好まなかった。もっと、きちんと前を向いて諦めたい。・・・けど、今回は無理かもしれない ) ―――・・・・・・。 ( 思わず、芝生に倒れこんだ。仰向けに。あたり一面が真っ黒。もう、それは [Fri 29 Sep 2006 20:31:09]
シャリネ@エルザファーム > ( そして、彼女は顔を上げて、夜空を眺める。嗚呼・・・曇り空、か。と、残念に思う。思わず、瞳は吸い込まれるようにその空を見つめていた。少女はその空に希望がみたかった。いつか見た、彼と一緒に寄り添いながら流れ星を見た夢のような、美しい夜空を見たかった。大丈夫、と言い聞かせても、辛いことは確かだった。頭を撫でていた手を止める。ふ・・・と、ぼーっとしてしまう ) ―――・・・・? ( 暫くして、何か手の甲に感触がした。気がついたら少女はその手を芝生に落としていた。それを、犬の舌が舐めたのだ。慰めるように・・・なのだろうか。それとも、どうかしたのと問いたいのか。・・・それとも、違うのか。少女は、其方を見下ろした ) ――――・・・ありがとう。 ( 何か、悟っていてくれたのかという気がして、少女はまだ辛そうだがそれでもふわりと微笑んで、優しく頭をもう一度、撫でるだろうか。夜が流れていく。今頃・・・あの人はどうしているんだろうか。そして、友人も・・・ ) ―――・・・・っ・・・・ ( 不安に駆られる。どうしたらいいかわからない。嫉妬と、不安と、動揺だった。押し殺すように、僅かに眉間に皺を寄せ。そして、それを咎めるようにふるふると首を振った ) ( できる限りのことをしよう )( そう、決心したい。私にできることなど、限られているのだから ) [Fri 29 Sep 2006 20:25:24]
シャリネ@エルザファーム > ( どうしたの、と問いかけたのは、なんだかこちらを見ている気がしたからだ。もしかしたら勘違いだったかもしれない。少女はそっと、芝生に座り込もうか。足を崩して、その犬の傍へ。 ) ―――・・・。 ( 犬は、黙って隣に腰を下ろしたまま。さすがレティが躾けた犬だ、とふと・・・少女は思った。しかし、それよりも、余裕がなかった。犬からでもいい。何か、気が和らぐものがほしくて・・・そっと、頭を撫でて、その犬を見つめるだけだった。静かに静かに、夜が流れていく中で ) [Fri 29 Sep 2006 20:16:52]
シャリネ@エルザファーム > ・・・。 ( ふっと、歌を歌うのをやめた。牧場の、犬を見て。ふわっと、微笑む。だが、どこか元気がないのはみるものからみればわかるかもしれない ) ―――・・・どうしたの? ( 少女はそっと、牧場の柵の中に入って声をかけるだろうか。ふわりふわりと優しい声色で、そして、微笑みを浮かべながら、そっと右手を差し伸べるだろう。犬に近寄るように、その足を進めて・・・。近づけば、そっとしゃがんで頭を撫でようとするだろうか。愛しそうに。そして何か、どこか自分に言い聞かせるように。 ) [Fri 29 Sep 2006 20:13:24]
シャリネ@エルザファーム > ( 左手は、まだ痛む。それでもずいぶん動かせるようになった思う。まだ固定されたままだけれど、少女は右手だけでできるだけの仕事をこなしていた。否、できる以上、こなせるように。歌を歌いながら ) ―――空をかける不安も 咲きかけの花も―――  ( 仕事は、仕事。辛いし滅入りそうだった。否、滅入っているのかもしれない。でも、だからこそ気丈にしなければ。負けない。だから、歌を歌うのだ。そして、いつも以上に此処へきて、仕事をする。護衛してくれる自警団隊長に情報が見つかるまではお願いすることにした。それまで、彼女は彼女のなすべきことをするまで。そう、少女は考えていたから ) [Fri 29 Sep 2006 20:10:34]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが来ました。 『( 響く歌声 )』 [Fri 29 Sep 2006 20:07:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(限りなく、 ―――一緒に、 寝る。)(其れこそ、溶けるよに。)』 [Fri 29 Sep 2006 06:03:56]
豪人@自宅 > (此処からは、 ――― 此方も言葉を失う番。く、と上がる視線、溶ける瞼をそぅと眺め乍、) ――― ………、 (なけなしのプライドも、跳ね上がる息も、其の唇の奥に溶けて)  [Fri 29 Sep 2006 06:02:28]
お知らせ > ジェダさんが帰りました。 『(尤も――本当に寝れるのは、もう少し後になるのかもしれないが)』 [Fri 29 Sep 2006 06:00:15]
ジェダ > (言葉の足りない獣の返答は、行動で返される。膝に男の手が触れると同時。右手が、男の細い顎先に触れて、ゆっくりと持ちあげていく。――同じ速度で、獣人の瞼も細められ)―――…………。(唇を重ねながら、「寝る」為に、寝台へと) [Fri 29 Sep 2006 05:56:39]
豪人@自宅 > (軽い、しなやかな着地。其の流れるような、動きに…―――目を奪われて、そして、此方を眺める視線に、落ち着かなくなって。貴方の目論見通り) ――― … 、 (声を出す前に。名を呼ばれて。呼ばれただけで、とくん、と跳ね上がるような。其れに、細い指先に呼ばれれば) …… ん、 (頷いて、近づくしか、ない) ―――……、 一緒に寝て、 ッて …… (四つん這い、近づいて、見上げて) どんな顔で言えば いい ? (もう、聞かなくても、分かる、けれど。―――座る貴方の膝に、手を伸ばして) [Fri 29 Sep 2006 05:51:25]
ジェダ > (降り立つ部屋の中――位置的に寝台の上に着地する事になるか。 軽く膝を曲げて寝台の上に座った。――見回せば、隣か寝台の下に、四つん這いの貴方が居るんだろう。――黒豹は、薄い笑みを貼り付けたまま、暫く見つめていた。 貴方が居心地の悪さに身じろぎするまで。 それでいて、なにか此方に声をかける前に――)  ヒデト。 (名を呼んで、指先で手招きを)  「さっきの台詞をもう一度」  [Fri 29 Sep 2006 05:43:49]
豪人@自宅 > (部屋の中で。声が聞こえたから) ……屋根の上、歩く練習しとく。 (次は追いかけられるように。笑い声を聞き乍、冷たくなくなった声と、 少し離れただけで、体が寒く感じるのに、思わずくすりと笑いが漏れる。)(勿論、尻餅ついたけれど。貴方が当然降りてくるのは分かっていたから、屋根から下りたというのに、よちよちいそいそ、四つん這いで窓の下から非難はした。此処で踏まれて昏倒オチなんて酷すぎる。※オチ※幾ら何でも其処までギャグ体質じゃない、筈 …) [Fri 29 Sep 2006 05:37:02]
ジェダ > では、最後まで俺を追いかけんか。 馬鹿もん。 (――と、そこで部屋の中へと消える猫の姿。 カラカラと1人笑う。月は相変わらず隠れている。だが、薄雲の向こうから降り注ぐ月光を感じ――ああ、少しだけ変わった風の匂いを感じた) ………さて。(黒髪をかきあげて、窓の上へ。このくらいの軽業はお手の物だ。片手で屋根の端に爪を引っ掛けると)   「教える」事は嫌いじゃない。 (窓の中へ足から着地した。まだその場に転がって居るなら超ピンチ。教える前に昏倒の罠) [Fri 29 Sep 2006 05:32:14]
豪人@自宅 >  ―――だって、 ……ジェダさんが居たから。(拗ねた子供のよに言って) ……に、にじゅうはちです……。(可也、刺さった。ともあれ、示された方、降りるのは勿論自力だと気付いて、ちょっとたじろぎ乍) …………、(ぴくん、と跳ねる眉に、また不味いことでも言ったのかと、思った、ら) ―――………… 、 ッ …! (心臓から一気に体中に電流と血液が逆流したような感覚、そろそろと下ろしかけた足、) そ、   そんな 顔、 出来 ません… ッッ !!! (ずるりと屋根を掴む手も滑りながら。)          (どすん。)      (間抜けな音と共に部屋に落下。) [Fri 29 Sep 2006 05:19:20]
ジェダ > 1人で歩けない所に来る方が悪い。幾つだお前は。(窓の上まで歩かせると、先に下りろと顎先で示した。獣人はその後、屋根の端に両手をかけて、一気に窓の中へ飛び込むつもり)―――… (「どんな顔で」)…………。 (片眉を跳ね上げ、改めて男の顔を眺める。――暫く見つめた後、悪戯を思いついた餓鬼の面を浮かべ)―――後で寝台の上で教えてやる。  [Fri 29 Sep 2006 05:11:34]
豪人@自宅 > (がくん、と引き上げられる腕。そんなに柔な身体でもないけれど、ぐん、と引かれた瞬間だけ、イタイ。)(覗き込ンでくる黄金の目が、自分の考えなんて、全て見透かすような気がして)     …………、 意地悪、 意地悪、置いてこうとした、 癖に。(引き上げられて、見下ろされる呆れたよな視線。其れから、支えるように回される腕が、肌寒くなってきた夜明け前に、暖かい)  ……、 じゃあ、 どんな顔で、言えば    いいんですか。 (近すぎる距離。先刻まで、息が止まるかと思うくらいだった、呼吸が。近くで、溜息に似た息と、声を聞いて―――掴まれた手や、腰や、近づいた体から、跳ね上がる心音が伝わるんじゃないか、と。思う程。)(誤魔化すよに、駄々を捏ねる餓鬼のように、拗ねた声。引かれる儘に、屋根の上を歩き乍。―――先程の、危なっかしさも、滑る恐怖も、無い) [Fri 29 Sep 2006 05:04:04]
ジェダ > (その掌を握って、一気に引き上げる。――乱暴にすら感じるだろう勢いで。その間、黒豹は灰濁色の双眸を覗きこむ。レンズの奥で揺れる瞳を、真っ直ぐに) 意地悪なわけがあるか。 この手を意地悪と言うのなら、どうやったらお前に「優しい」と言われるのか、見当つかん。(目の前まで引き上げてから、半眼落とした顔で言い放つ。――が。右手が、そぅと腰を抱き、滑り落ちぬようにと)………………駄々をこねた後の子供の面で言う台詞じゃないな。(は、と軽く、息を吐き出すと、窓の上まで歩かんと) [Fri 29 Sep 2006 04:53:57]
豪人@自宅 > (何でも形にならないと落ち着かない。掴める腕がないと落ち着かない。曖昧な形の無いものじゃ、不安で夜も眠れない。―――キモチワルイ。)(どうしてこんなに、)    …………、自信、 (―――何かが落ちる音がした。しなやかな降り立つ音で無くて、モノが落ちる音。) ………、 (自信を持たせてよ。なんて、甘えた言葉が口をつきかけて、音に、視線をあげると―――見慣れた、掌。)       ………、 (顔を上げて、藪から棒に出された掌と、其の上の貴方の顔を眺めて) …………、 意地悪。(ありがとう)(―――決して、細くも、しなやかでも、無い、男の手でしかない自分の掌を重ねる)(どうしてこんなに、キモチワルイと思い乍、思い乍、…―――其の手が嬉しいのか。キモチワルイと思っているのに、傍に居たい、だとか、好きだとか。女のように抱かれても、本気で拒めないのか。本当は、全部、分かってる。怖くて、貴方に聞けない言葉も、分かってる。)    …………、 一緒に、 寝て。 (其の手が引き上げてくれるのなら、屋根の上に立てるだろうか) [Fri 29 Sep 2006 04:35:39]
ジェダ > (「苦虫を噛み潰した顔」のお手本になれるくらいの表情を一瞬浮かべた。この男は本当に、村の子供に似ている。一から十まで全て言葉で伝えなければ分からないのだ。自信がないと言う言葉で全てを暴こうとする。――俺が傍に居る理由を、「それ」だと思わないのか。俺がお前との約束を守る理由を「それ」だと何故分からないのか。 ――此方は此方で「言葉の少なさ」を自覚していない。すれ違いは深刻だ。それでも)―――……。 (ほら、そんな簡単な言葉でで、常世の森の黒豹が1人――jeda=Wodan――を縛るくせに。その言葉で引き止められることを、少しでも期待しているくせに。その「期待」の理由を少しは――理解しているくせに。)(だからこそ、心が螺子をまく。冷笑と共に、グラスを部屋の中に投げ入れる。乱暴に。寝台の上に落ちていたら、きっと無事――程度の確認でそれから、俯いた男の傍へ、重さを忘れた足音が、一歩一歩近付いて)……………………。(使うなら使え。そんな投げやりな態度で右手が差し出される。) [Fri 29 Sep 2006 04:21:23]
豪人@自宅 > ―――置いてかないでよ。 一緒に、 隣で寝てよ。 (声が震える。―――情けなくて。) [Fri 29 Sep 2006 04:09:35]
豪人@自宅 > (青くて黒い空に、ゆらり、黒い尻尾が揺れた)(月明かりで、よく見えない、でも、金色の瞳だけが、光っているようで、其の色が見えれば、まだ―――近くに居る、と思えるのに。見下ろす視線、赤子が必死に親へ歩み寄るような、歩み。襤褸アパートの屋根は時折、泣き声をあげるけれど。) ―――、( 唇が 動いた ) ………、 え、 (なれど、聞こえるのは、其の後の言葉だけ。幾ら感覚が鋭くても、唯の人。ぐ、と喉が詰まって、ともすれば、情けない声さえ漏れそうに―――否、既に情けない声で、情けないことを、言っているのだろうけれど―――なる。)     聞こえない。 何、  何て言ったの …!!  ジェダさん ッ。 (屋根の上で、自分よりも年下の男に見下ろされて、此方は情けない四つん這いの姿勢。この時間だ。誰も見てない。そう思うからこんなに情けない、まるで捨てられるのを拒んで縋る女みたいな、こと。―――誰かが見ていても、同じことをしていたかもしれないけれど。)(滑るのに、近い形で。近づいて、)     ・・・…自信なんか、 ジェダさんの声も聞こえないのに、持てるわけないじゃん。(瓦に付いた掌、余りに情けない顔をしている筈だから。視線を逸らされた顔が見れないから。うつむいた儘) [Fri 29 Sep 2006 04:08:48]
ジェダ > …………………。(首をくるりと捻る。気まぐれな猫が揺らすように尻尾がふらりと波をうつ。沈黙を保ったまま、屋根の上を這う男を見つめていた。 さて。)…………。 (「それ」を意味する言葉を紡ぐのは簡単だ。意味も知っている。――不満げに細めた双眸が、やおら逸らされて )  ………  ―――と、言っている。(ぼそり。ライカニア同士なら聞こえる程度の声。 ライカニア同士なら。) [Fri 29 Sep 2006 04:00:04]
豪人@自宅 > (屋根の上を歩きなれた獣と、平坦な道しか歩いたことのない人。其れじゃあ、追いつくか、追いつかないかなんて、考えるまでもない) ………、  だって、 (子供のよう。だって、だってと駄々を捏ねて。危なっかしい均衡の取れない屋根の上、歩くのを諦めて、慣れた足取りで窓まで歩くのを、まるで赤子か何かのよに。ぺたぺたと、四つん這いで、追う。情けない。)   他のことは、ともかくッ … 、 どうして傍に居てくれるのか、分からないのに、 自信なんか、    ッ。 持てるワケ、ないじゃん ! (冷たい仕草。冷たい声。さっきまで、隣に居たのに。屋根から転がり落ちるつもりで、歩かない限り、届かない場所。よろよろと、追うけれど。―――きっと、もう、聞いてもらえない。そう思い乍、聞きたい事があるのに。キモチワルくて聞けない。) [Fri 29 Sep 2006 03:45:14]
ジェダ > 俺とて「喜怒哀楽」はある。好き嫌いもあれば、殺意も愛情もある。(此方は構わず、かつかつと屋根の上を、平坦な地面の上を歩くように進む。片手には空になったグラス。) 考える脳が無いわけでもない(窓の上まであっさりと行きつくと、其処で振り返り)―― ヒデト。  お前はもう少し「自信」を持て。  (此処に、自分が縛り付けられている理由に、貴方がいることは間違いないのだから。――これを言葉にすれば済む話なのだろう。だが、それは男のプライドが赦さないらしい。 冷ややかな態度で、言い放ち) [Fri 29 Sep 2006 03:35:11]
豪人@自宅 > ………。 (鼻で笑われた返答には、言い返せなかった。出来る自信はない。其れこそ、寝込みを狙って装着?其れくらい。) …………、 (ゆらゆら泳いでいた視線が、瓦で止まったのは。―――愉快そうに、意地悪く。笑んでいた、其の色が消えた、から。)(下を眺めていても分かる、影が屋根の上。立ち上がったんだろう、遠くなった、声。)  ……あ、   (思わず、慣れても居ない癖、追いかけるように、立ち上がろうとして)   そんな意味で言ったんじゃ … ッ (ず、と音を立てて後ろの瓦がまたすべる。次は、そんなことを気にする余裕なんて、無くて。情けないことに、よろよろと立ち上がろうと、手を前について。)   そんな風に思ってたんじゃないよ ! (近所迷惑も、また謝って回らなくちゃならないことも。吹き飛んだ) [Fri 29 Sep 2006 03:16:41]
ジェダ > …出来ると思うなら。(軽く言う。ふふんと軽く鼻面まで上げた。――能力的にみるなら可能だが、その後が大変だという話だ。 空にしたグラスを眺めて)―――えと?だって? …………。 ………。 ……。 (表情が掻き消えた。 するりと火を吹き消すように。――からかいを浮かべていた双眸が逸らされ、舌打が一回) ……成る程。 左様か。  (屋根の上の不安定さを無視して立ち上がる。細いシルエットだけが、屋根の上に残るだろう黒豹は己の胸を指先で指して)――― 俺は「心」が無いわけじゃないぞ。 [Fri 29 Sep 2006 03:09:59]
豪人@自宅 >  ―――… むぐ。 (大家さんを出されると弱い。近所付き合いとかも大変なんだ!毎晩ご迷惑をー。と、頭を下げて回る日々を貴方は知らない…!出て行くときに、幾ら金を搾り取られるか。恐怖。其の盾に、む、と口を噤んで)  ………、首に縄でもつけちゃおうか。 首に鈴とか。 (不機嫌そうな面で、許さない、の返答。貴方が絶対に嫌がることだと分かってるから。不服そうに結ばれた口を見て、嫌がらせは終了。相手が逃げないなら、もう嫌がらせとして成立しない、から。近づいた距離で、グラスの重さが掌から消える) ―――………、 えと、 (ゆらゆらと彷徨う視界の端に、弧を描く意地悪な唇が見えた) ………だって、 (言葉を紡ごうとして、続く言葉に、肩がびく、と跳ね上がって) ――― ………ジェダさんが、俺を心配する理由がない、から。 (餌と安全な塒の確保。あるとしても、其れくらい?でも、其れは 『 自分を 』心配しているわけじゃない。)(つ、と逸らされた視線は、落ちた瓦を眺める辺りでぴた、と止まる。) [Fri 29 Sep 2006 02:51:10]
ジェダ > 都合がいいのではない。適切な言葉を選んだだけの事――そう喚くな。屋根の上で騒ぐと、「オオヤ」が煩いのではないか?(未だに「オオヤVSジェダ」マッチは実現していない。ただ、ヒデトから聞く「オオヤ」はとっても恐ろしい人だと聞いている。派手に盾にした。)――…どう赦さないか、少し興味があるな。 今度は足でも落とされるのか。(近づかれた。 む、と一度口を結ぶが――猫のおいかけっこ、或いは、じゃれ合いじゃあるまいし、と。近付かれたなら、そのまま) ………。 (動きが止まったヒデトの手から、グラスを掠め取る)…………うん? (途端、忙しなく動く瞳を追いながら、一口。そろそろグラスの中が空になる。)……………………。 「シンパイ」されていないと思っていたのか。ん? (黒豹は、唇を細く歪めて笑った) ……俺は、ヒデトを「シンパイ」している。  [Fri 29 Sep 2006 02:43:33]
豪人@自宅 > ………(無言でじと目が視線を追った)…………、 そんな言葉何処で覚えた!都合のいい言葉だけ覚えて!! (視線と台詞はちょっとキマッてたが、聞き捨てなりません。っていうか、言い訳ちっく。)(かしゃん、と音を立てて落ちる瓦。) ……! 大家さんに怒らりる…! (下の住人の部屋に窓から、ナイスイン★なんて、まさか、ありえないよね。とは、思うけれど。もしも、部屋でクラッシュしてたら、問答無用で破片を投げつけて睡眠妨害の心意気。) …………、二度目があったら、許さないから、ね。(ちょっと距離が開いたのは、感覚8が察知。ちょちょちょちょ、と此方もこっそり近づく。ちょっとした嫌がらせ。)(近づこうとしている動きが止まって、)     ………(此方を眺める視線に、何となく。視線を逸らして、)――― ……、 え、っと。 (聞こえた言葉に、逸らした視線が、うろちょろと彷徨う。)(鼻で笑われるンだろうと思っていた、から。予想外の返答に、戸惑った。)   ……………、と、   …、 (宙をくるくると舞う視線の儘、)    そ、 そっか。 (もごもごと。) [Fri 29 Sep 2006 02:31:09]
ジェダ > ………………。(視線を逸らした)………………。(だってさ。常世の森に入ってきた冒険者なんて美味しいミートでしたから。同じ形した餌が一杯居るのをみたら、獣大喜びでした。まる。食人習慣当たり前の村。)      ヒデト。(沈痛に) 「腹が減っては戦はできぬ」…………なんだ。 (ふ、と視線を明後日に飛ばしたまま、なんかいった。――その背中に平手が飛んだもんだから、ちょっと、前に!ズザザー…あ、一枚瓦が落ちた。きっと、下の人は大変デスね★片付けないが!) ありがたい。この間のように、ワンワン泣かれてもたまらん。 二度目はないように努力しよう。(さりげなく、少し距離を開けた。平手の恐怖。落ちても平気だが、余り愉快じゃない。)  ………? (名前を呼ばれて振り返る。 ) ……………………・・ふむ。 (首を傾げて暫く――貴方の顔を眺めて) ……そうだな。「シンパイ」だ。  [Fri 29 Sep 2006 02:22:40]
豪人@自宅 >  …其れは何となく、分かるんだけど。 (共存。共存?首を傾げた) ……共存を見出す為なら、人食っちゃ駄目でしょ、ジェダさん。 (かくーんと首を傾げた姿と尻尾の動きが、ちょっと可愛らしく見えたのは秘密だ!じとー、と誤魔化す半目で突っ込み乍。) …するよ、してたって言ったじゃん、莫迦。 (ぱくり。魚を口に突っ込んで、空いた手で平手を飛ばす。勿論、軽くだ。軽く。軽くだけど、力7なので其処ら辺りゴメンナサイ) ………、 別に、 心配したのは、俺の勝手だから―――いい、けど。 (もごもごと魚を咀嚼して) …悪い事だって分かったんなら宜しい。 許してあげましょ。 (偉そうに。えっへん、胸を張って、―――たところに、指先が顔面。) ぁ いたッ (弾かれた鼻を押さえて) ―――……了解。 ありがと。 (へにゃ、と顔を緩めて、)(思いついたように) ………ジェダさん、       其れは俺のこと。   心配   してくれてるの ?(間抜けな面が、尋ねる) [Fri 29 Sep 2006 02:15:18]
ジェダ > ヴェイトスの外にも、国はあり、村があるという話しだ。 そして、俺はその村の中の一つから来た。 ヴェイトスとの共存を見出す為に来ている。 …と、言えば、分かりやすいか。 (己の顎に爪先を沿えて首を傾げた。ぴったんぴったん揺れる尻尾が、?を作りそう)  お前はしないかと思っていた。―――冗談だ。(屋根の下での先日のやり取りは忘れては居ない。クツクツと笑って)――ともあれ、戻ってこなかったのはそういう理由だ。 すまなかったな。「心配」をかけて。(この間いえなかった「戻れなかった理由」を言い終えると、さらりと謝罪。――悪い事は悪い、と理解している。…知力2でも分かるよ。) ――― 。 ――――。 今回に関しては、自信がある。 (隣の男が笑い出すと、ぴんと指先で鼻っ面を弾いた) ―――。 ともあれ。もう少し自信を持て。 気弱さが命取りになる事だってあるのだから。  [Fri 29 Sep 2006 02:07:33]
豪人@自宅 > 長老、しゃーまん、………(聞きなれない言葉。意味は薄ら分かっても。ぽかーんとした面で聞きながら) ・・・…・・・…うん、ごめん、わかんない、や。 (支配、なンて。眉をへにゃりと下げて。―――屋根の上の下の住人は、きっと後で独りで泣きながらお掃除するんだ。これみよがしに、泣きながら。※寝かせない作戦。) ……するよ。するでしょ、普通。    (自警団だから。聞こえた言葉に、眉を寄せて、) …自警団って、不便、だな。 (思わず呟くのは、殆ど無意識。ごにょごにょと口先で。)(差し出された魚を、指先でつまんで、ぱくり。此方は骨をぷっぷと吐き出すのだけれど。※掃除が酷いことに。) ……………、     勘 ?! 何、 ッ 其れ! 勘ッて、 勘 ッて…。 ジェダさん、勘悪いよ。 (どーんと胸張った貴方に、ぷぷぷ。真ん丸く見開いた目を補足して、莫迦にした笑いを浮かべる。) でも、ちょっと嬉しいや。 (くすくす笑った面が、へにゃりと緩む) [Fri 29 Sep 2006 01:58:58]
ジェダ > 長老どもは、外には出れん。シャーマンは村を守る。女は子供を育てる。男は狩りを。しかし、これからを考えると、子供はそれでは育たんのだよ。――と、言っても、ヴェイトス島をとうとう支配してしまったお前”等”種族には、少し分からんか。(…じゃあ、怒られなくて安心だ。下の住人は、今の所上にいる。後で片付け頑張れ。獣は手伝いまそん。酷いね) 心配してたか。 しかし、お前のところに戻るわけにもいかん。お前は「自警団」だからな。(―― 魚を二匹食った所で満足したらしい。 残りはやる と、そちらへ押し出し) ……………………。 (薄い驚愕を滲ませた貴方の顔を、マンジリ眺めて) …………。(本当は。 手首を掴んだときとか、この間の抑えこみとか、色々根拠はあるのだけど、それをわざわざ知らせてやるは癪だった。 )   勘だ。   (どーん) [Fri 29 Sep 2006 01:49:29]
豪人@自宅 >  あぁ、うん。 ―――村に。(黒豹だらけの村を想像して、色んな意味でちょっと怖くなった。ジェダさんが一杯。いろんな意味で恐怖。) ………、ヴェイトスに、 根を。(繰り返すのは、少し驚いたから。そういえば、傍に居て、とは言ったものの。貴方が村へ帰るなンて、こと、一度も考えたことがなかったから。骨が空を飛ぶのを眺めて―――よく考えると、窓から上がってきたのが、真上なら、下の住人は自分な気がする今日この頃。)  ―――……嗚呼、だろうね。 だから、    心配だったんだけど。 (ぼそり、呟く言葉は、小さい。今は、ともかく、此処に居るのだから、心配なんて今更だと思うから。) ―――……、 と、 (聞こえるコトバに、ちびちびと酒を舐め乍) ……… うん …? (途中のコトバは、そう思えばいいんだ、と常日頃思っていること。言葉尻が上がるのは、最後の。) ………なんで、そう思うの。 俺、ジェダさんと殴り合いとかしたこともないのに。 (グラスの琥珀に舌を伸ばした面が、くる、と貴方の方を見て、目を丸く。) [Fri 29 Sep 2006 01:37:59]
ジェダ > ――前に酒を頼んだ事があっただろう?俺の村に持って帰ったのは、ヴェイトスの酒を知らせるためだ。まぁ、酒飲みが多いという事は確かだが。――俺は、何れ、ヴェイトスに根を張らねばならないのだろうよ。 ヴェイトス語をしゃべれる輩が、俺しかおらん。(がつり。がぶり、ではなく、がつり。骨ごと齧る。 背骨の一部を吐き出す程度だ。 屋根の下の住人に(以下略)) スラムと、暗黒街だ。…住人が狂っていた。散々追い立てられて、逃げられなんだ―――…(此方の様子を伺う視線に、ぴこ、と黒い耳を動かして) ……何故、そう自分を「下」に見るのかわからん。  得意な事がなくとも、出来る事がある事を、すればいいではないか。 そも―――正門とは「前線」だろうに。其処を任せられたくらいの「信頼」はあるんだろうよ。   ―――…… 言っておくが。 お前は弱くないぞ。  [Fri 29 Sep 2006 01:28:41]
豪人@自宅 >  あ。そうなんだ。初めて聞いた。 ―――あ、有難う。 (恥かしがりなんてしないけれど。ゆらゆら琥珀色の揺れるグラスを受け取って) ―――そっか …。 (紅い雨。ちろりと、受け取ったグラスに口をつけて、貴方の方を一度、見る。それから、視線を外して) ………雨、降ってる間、何処に居たの? (ぽつ、と酒を舐める合間。)(肉でなくて、魚を頬張る姿は、猫のライカニアにしか見えなかった。なんて、ちらりと覗き見た感想は、控えて)  ………む、 (聞こえた言葉に、酒を喉へ流して) どーせ、ちっちゃい男だもん。 自分に自信があったら、違うンだろう、けど。 (餓鬼のよに、頬を膨らませてから。) …………、 俺、 得意なこととか、ないし。 万年平だし。 (まだ一年しかいないけど。職場。) とりえなんて、へらへら笑ってるだけー。 (グラスを揺らして、へらり。笑って。) まぁ、それでも頭数にはなるかなー、くらいの。 [Fri 29 Sep 2006 01:16:37]
ジェダ > …そうか? 俺がヴェイトスに来たのは、元々はヴェイトスを知るために、だ。(視線に気がつけば、大人しくグラスを貴方へ差し出す。回し飲みを恥ずかしがるような関係でもあるまい。半分程まで満たされたグラス。 そのグラスを通して、屋根の上に落ちる光は赤ではなく、琥珀色)  正門―――…聞いた事がある程度だな。ただ、守りの要だとかなんとか…噂しているのは聞いていた。 そうか、お前はあそこに居たのか。 (ふむ、と頷いた)――見てみたいと思えども、俺はな? …動けなんだ。赤い雨、あれは厄介だった。 (グラスの代わりに、つまみの焼き魚を持つ。 珍しく海まで採りにいったらしい。白身魚に喰らいつき)――――お前が必要だから其処に回されたんだろうに。 思うに――お前は、もう少し、自信を持った方がいい。 「エンリョ」や「ヒカエメ」の心も、持ち過ぎるとただの、小さい男になる。 [Fri 29 Sep 2006 01:07:15]
豪人@自宅 >  あれ、ちょっと …意外。 (零れたコトバに目を見開いて。自分も酒をもらおうと思ったら。グラスを持ってくるのを忘れてた。―――流石に、二つ持ってきてる、なんて気の利いたことは期待しちゃいけない。しょぼん、と貴方のグラスを一度眺めて。)    ちょーぉっとだけね。 正門、―――ジェダさんも見た? アレの、警備だけ。 後は、見回りとか。 そんなもんだよ。 (覗く視線は、少し感じたけれど。空を見上げた儘、ぽつりと返すコトバ。) よっぽど、後輩や、傭兵さん達の方がよく働いてた。 俺なんて、後輩に注意されたくらいだよ?  [Fri 29 Sep 2006 00:59:13]
ジェダ > ――― だとすると、今のままか? それは俺が困る。 もう少し、ヴェイトスの街に近づいてみたいんだ。 (教える人が、いけないんです。きっと。 屋根の三角の天辺に腰をかけて、二人ならんだ状況。 下の住人に怒られない事を祈ろう) ……何もしていないという事もあるまい。 お前も自警団として動いていたんだろう。 (空を見上げる男の横顔を、ちらりと覗いて) [Fri 29 Sep 2006 00:53:37]
豪人@自宅 >  ―――……あんまり憶えなくていいような気もする、かな。 (要らない言葉ばかり覚えそうだから。引き上げられた屋根の上。初めて上った。この時代陸屋根があったのか如何かは分からないけれど、きっと緩い傾斜の付いた三角屋根。其の上で、おっかなびっくり腰掛乍) ―――…… うーん、 … 其の場合 、なんて答えるんだろう。 (逆に曖昧に日常的に使っている言葉。ご苦労様、に何を返せばいいのか。首を傾げ乍) ………どれも、不正解かなー。俺の場合は。 何にもしてないからー…、 おかえり。で、いいや。 (久しぶりに見たお月様は、病的な赤から、やっと 普通 の色。見上げた其の光りが眩しくて、目を細め乍。) [Fri 29 Sep 2006 00:45:44]
ジェダ > 覚えろと言ったり、上手だと言ったり、どちらだ。ヒデト。 (掌が乗れば、確りと握って引き寄せた。ちなみに屋根の上は△か□か――どっちだろう。どちらにしても、手摺なんてものが無いことは確かだが。) ……そうじゃない。 (首を横に) 「ただいま」への言葉じゃない。それは「お帰り」だ。 ちがう。俺が言いたいのは、「大変な狩りを終えて、帰ってきた相手」に向かって言う言葉だ。 (つまり、自警団での仕事が一段落突いた事に対してのねぎらいの言葉を言いたかったわけだ。 ――元に戻った月の白さや、空の青さを見て、過ぎるものがあったんだろう) 「おつかれさま」 と 「よくやった」 「ごくろうさま」どれ適切だろう? [Fri 29 Sep 2006 00:37:51]
豪人@自宅 >  ……ジェダさんてば、とってもヴェイトス語はお上手になったと思いますよ。はい。 (わー超親切。超凹める。真顔にへにゃりと脱力、…したら落ち兼ねないので、何とか踏ん張りつつ。) そうそう、だから、皆隙だら   け ―――(ぺちぺち、ぺち。屋根の上を掌が叩く。掴める場所を探し乍。窓でじたばた。―――遠目から見るときっと、情けない姿) 要らない要らない要らない。自力で早く帰ってこれるから ―――ッていうか、やっぱりちょっと、手伝っ……(言いかけたところで、長い爪の指先が伸びてきて) ………有難う。 ( 其の手を握って、屋根のとっかかりを掴んで、足を、壁のレンガの隙間へ引っ掛けて――― 上がる) ―――と、 (『ごくろうさま』) …うん、 合ってる。 で、俺は、 ただいま。 (屋根の上に転がるように、勢いよく登って、へにゃりと笑った) [Fri 29 Sep 2006 00:30:03]
ジェダ > ……………………。(首を捻る) 何か間違っていたか。お前が帰ってくると、静かだったのに、途端どたばたと聞こえるので、一発で分かる…という意味だった。(超親切なつもり。真顔で言いなすよ。) ヴェイトス語は、難しい。 一から覚えるとなると堪らんな。(ふんす。と鼻息を一つ) ―――…… ああ。 空の色が戻ったという事は、例の悪魔が死んだという事か。 「自警団」はさぞや大変だっただろうな。(金の双眸を、空へ向け)  うぅん?なんだ。早く帰りたいんじゃないのか。――俺が迎えに行けば、早く帰れるぞ?(…と、いっても幾ら獣といえども、自分が同等と自警団に顔を出せるような奴じゃないと言う事は理解している。にんまり笑うのはそう言う意味) ……………。(万が一の為に、此方からも手を差し伸べ――) ……。 (ふと) 「ごくろうさま」は、今のお前にいう言葉であっているか? [Fri 29 Sep 2006 00:22:19]
豪人@自宅 > (更に酷い誤爆。orz)(誤魔化し笑い100% の笑顔で、) 落ちない、し ッ! (窓枠の上で、屋根に腕を伸ばす。下を見ると結構な高さなので、見ないよーにしながら。) よ、    い   しょっ   と! (こんな時、意外と鍛えてて正解でした。何とか、上れそう) [Fri 29 Sep 2006 00:11:13]
豪人@自宅 > (酷い誤爆。) ………………、 ジェダさんはもう少しヴェイトス共通語を覚えようね。主に、気遣いのある言葉遣いとかそういうの。(にこー。此処でキーキー喚いても、また莫迦にされるだけなので、グッと堪えて笑顔。誰のお陰でタダ酒飲めてンだか、なンて思っても口にしない。ご機嫌なんだから、まぁ、そっとしておこう。) ―――まぁ、結構皆、今は気が緩んでるから。  迎えに…!(窓枠に乗り出した肩がびくー。) そ、其れは遠慮しておくね。わざわざ申し訳ないもん! (誤魔化し笑い100% [Fri 29 Sep 2006 00:09:35]
豪人@自宅 > ………………、 ジェダさんはもう少しヴェイトス共通語を覚えようね。主に、気遣い [Fri 29 Sep 2006 00:06:42]
ジェダ > どたばたとやかましいという事だ。(言葉にオブラート?何それ知らない。 そして、悪意がないからタチが悪い。 ぴこぴこと黒耳を動かして、にんまり笑った。 浅黒い肌が幾らか赤く見えるのは、既にソコソコ呑んでいる証拠) そうか。よかったな? 今日は逃げれて。 (そっちを拾った。地獄耳ならぬ獣耳) 何時も「ザンギョウ」とやらに捕まって、悲鳴を上げていたので、そろそろ迎えにいってやらん事もないと―――…(自分の隣を見て、部屋の中に居る男を見て) すべるなよ…? 落ちたら流石に助けられん。 [Fri 29 Sep 2006 00:04:06]
豪人@自宅 > ―――其れってどーゆー意味ですか。 (見上げた先に見えるのは、金色のお月様と、似た色の瞳が二つ。黒い猫尻尾と猫耳、其れに酒、肴。) ……、うーん、今日はさっさと逃げ…――帰ってきたんだー。 (書類の押し付けはなかった。してはきたけれど。そんな事実はげふげふ咳き込み乍、隠して) 俺も上がっていー? (窓枠へ足を掛け乍。) [Thu 28 Sep 2006 23:58:50]
ジェダ > (窓の傍には、酒瓶が並んでいる事だろう。――1人月見開催中。 おつまみはは、焼き魚。  声をかけられると) ――― (仰ぐようにして、窓の方を見るライカニア。 黒い獣の耳と、長い尻尾が、ご機嫌に揺れていた) お前は、姿が見えなくても帰ってきたのが分かる。 ヒデト。 (軽くグラスを揺らす。 勿論、貴方の部屋にあるものだ。琥珀色の液体が、つるりと揺れた) ともあれ。 早かったな。 今日は「ザンギョウ」やら「書類の押し付け」がなかったのか? [Thu 28 Sep 2006 23:53:10]
豪人@自宅 > わー、何でって聞かれても悩むケド! 要らんって言われたらショックー。いや、趣味の問題とかあるとは思うけど、否、俺で着れないことはないんだけど、サイズ的には。 でも、なんていうか、俺には似合わなさそうっていうか!!! (既に結末を想像して、悪い方向へ悪い方向へ勝手に妄想爆進中。何だか乙女ぶっててキモイとか言った奴、其処に正座。乙女だろうが、男児だろうが、緊張するもんはするんだ。―――と、そんな憤慨、勝手にしていたら。) (ぱったんぱったん) ……鼠? (物音。屋根の上から。)(首をかっくり傾げて、耳を澄ます)   ―――いや、 (ぱったんぱったん) …コレは、 (ぱったんぱったん) にゃんこ尻尾の音 ッ (聞きなれた音。紙包みを握った儘、開けっ放しのドアを ぱっかーんと 開けて。)     ジェダさーぁん? 居るー? (窓から身を乗り出して、見上げる) [Thu 28 Sep 2006 23:46:48]
ジェダ > (ただ、居る場所が「部屋の中」では無いだけ。――正しく言うと、窓の外。 隣接する屋根の上に、ちょこんと座って、人型での月光浴中である。久し振りに白い月を見た。白い雲を見た。――曇りだろうが、合間に見える月を見ては一喜一憂する始末。――ぱたんぱたんと尻尾が屋根を叩く音が聞こえるだろうか) [Thu 28 Sep 2006 23:43:31]
お知らせ > ジェダさんが入室されました。 『(今日は居る。)』 [Thu 28 Sep 2006 23:41:21]
豪人@自宅 > (ぎちぎち音を立てる鍵は、余り主人の帰りを快く思ってないよう。引っ越したい引っ越したいと思っているのが、家にバレてるのかも、知れない。―――玄関、錆び付いた鍵を開けて、廊下を抜けて、寝室。わさわさと両手一杯の荷物をソファの前に放り投げて、)      ………居ない。(きょろり。周囲を見回して、ぽつり。今日はちゃんと窓の鍵は開けておいたから―――恐らくまだ帰ってないんだろう。ならば、) ………ってことは、まだ気付いてない。 (ソファの上に置いた紙包み。)(ひょい、と其れを持ち上げて) ……うーん、なんて渡そう。 『 何故そんなものを? 』とか聞かれたら、答えられねェし! いや、それどころか『 要らん 』で終ってしまいそうな予感すら…!(紙包みを抱きしめて、首を左右。ソファにぼっすり座った体勢。誰かの入り口に背を向けた形。) [Thu 28 Sep 2006 23:39:32]
お知らせ > ドアさんが来ました。 『(錆び付いた鍵が回る音)』 [Thu 28 Sep 2006 23:34:56]
お知らせ > クラリス@主人の部屋さんが退室されました。 『( 眼を閉じ、耳を塞いで ――― 意識を黒の中に無理矢理落とす。 )』 [Thu 28 Sep 2006 00:31:30]
クラリス@主人の部屋 > ( むしろ寝付けないと色々困る。明日だって仕事はあるのに、寝不足で何か失敗なんて宜しくない。時として、私ではなく主人が何故か怒られる事があるのが一番の問題だ。私が怒られる分には一向に構わないのだけれど、主人が怒られるのは駄目だと思う。むしろとても駄目だ ――― 早く、寝ない、と。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:30:54]
クラリス@主人の部屋 > ( 眠れない。珍しい事ではある。大体普段は某眼鏡の少年よろしくベッドに入って三秒で寝付ける位にあっさりと眠りに落ちる事が出来たのに、今は眼が冴えて眠れない。特に理由もなく、である。例えば嫌な事があったとか、誰某を傷つけたとか、誰某に虐められたとか、そう言う事があったわけじゃあないが ――― 何となく寝付けない。力が有り余っているなんて事は有り得まい。朝も早から夜遅くまでみっちり働いて ――― 勿論、適度な休憩は要所に挟むが ――― おいて、寝付けないはずが無いのだけれど。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:23:38]
クラリス@主人の部屋 > ( 例えば暑苦しいとかそう言う事は無い。疲労は勿論ある。が ――― 何故か寝付けないで居た。だから何か数えて居ればその内眠くなるのでは、なんて足りない頭で考えて ――― 実践に移していた。兎に角何を数えているのかは判らないが、兎に角何かを数えていた。単純に数字を数えていただけかも知れないし、ひょっとしたら脳内で羊の大群が走り回っているのかも知れない。その辺は、極々些細な差異ではあるが。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:19:12]
クラリス@主人の部屋 > ( 眼を閉じるでもなく、ぼんやりと天井の染み ――― あるかは判らないが気分としてはそんな物だ ――― を数えていた。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:16:01]
お知らせ > クラリス@主人の部屋さんが入室されました。 『( ベッドに転がって、天井を見上げ ――― )』 [Thu 28 Sep 2006 00:11:44]
お知らせ > アーク=フォース@郊外の小さな教会さんが帰りました。 『その後の食事はなんだか懐かしく感じた』 [Wed 27 Sep 2006 17:56:53]
アーク=フォース@郊外の小さな教会 > (そう思いながら、いま…この教会の小さなキッチンで料理を作っているわけだ…献立? 野菜スープと食パンです、料理に妥協はしませんから…それよりも、これから…料理を作り終えたら、ヴェイトスの街の方に戻って腕輪の調査をしてもらわないと…この分だと…空は大丈夫そうだし……壊されない程度にちゃんと調査してもらえれば…そんな事を考えながらスープの味見…むぅ…塩がこい…) [Wed 27 Sep 2006 17:54:02]
アーク=フォース@郊外の小さな教会 > (あの時の神父さんはどこか、悲しげにも見えたが、懐かしくも見えた、話して結局解った事は…両親は自分の力がいつか表に出るであろう事もなんとなくわかっていた、という事、だが、あの腕輪の事は神父さんも知らないらしい…)『君がいつか白魔術のギルドを抜ける事もわかっていました、そして、此処に次来る時は全てを聞きに来るだろうという事です、しかし、私も貴方同様、ご両親のことについては大した情報を持っていません、ただわかっているのは貴方が両親に愛されて生まれたという事だけです』(愛されて生まれた…それはよく、神父さんが自分に言ってた言葉…結局解ったのはこれだけ…そして、神父さんは自分の持っている荷物を見るなりこう言った)『寮からも出てきたのなら、ここに住むといい、君の料理も楽しみな事ですし』(そういって、自分はこの言葉に甘んじ、この教会に再びお世話になることになった…パプテス信仰する気は無いけれど…) [Wed 27 Sep 2006 17:47:54]
アーク=フォース@郊外の小さな教会 > (そして、昼さがりに白魔術ギルドを抜けた事を話し、両親の事を聞いた……神父さんはあまり嫌な顔もせずに教えてくれた) 『アーク…、君のご両親は君が生まれてすぐに亡くなられた、だが、君の力についても危惧していた、自分達よりも強大な力が眠っているだろうと示唆していました、そして、3年前の事件…貴方が数人の人たちを襲撃したといわれているあの事件です』 (あの時のことは神父さんには詳しく説明してない…それに、行った所で周りの考えが変わるわけでもない、ただ頷いて…言葉に聞き入った) [Wed 27 Sep 2006 17:31:17]
アーク=フォース@郊外の小さな教会 > (久しぶりに帰った教会で、自分は神父さんに怒られると思っていた…だけど、別に怒られる事も無くて、ただ…『君が帰ってきたいなら此処にいれば良い』といって自分を教会の中にある自分の部屋に案内された) [Wed 27 Sep 2006 17:19:14]
お知らせ > アーク=フォース@郊外の小さな教会さんが入室されました。 『戻っても、別に何も変わっていない…人の目も周りの人も…』 [Wed 27 Sep 2006 17:16:22]
お知らせ > キャバ@孤児院さんが退室されました。 『―――掘ッちゃうゾ★(はぁと)(って言うと、皆起きるらしい。恐ろしい孤児院。)』 [Wed 27 Sep 2006 08:33:24]
キャバ@孤児院 > ―――はァアアアアアァ  ッイ! 可愛いボーイズゥ!!!! (――― 朝から蝶ハイテンションなお目覚めコォルが孤児院に響く。)(男の子でなかなか起きない子には、耳元で) [Wed 27 Sep 2006 08:32:52]
キャバ@孤児院 > (きらっきらの笑顔でそんな耳元低音ヴォイス。びくー!!!!と起き上がる巨乳少女。)    OKOK、皆コレでお目覚めね。 先生、皆がもっと早く起きてくれると助かっちゃうンだけどナー! (ぐねぐね身体をくねらせながら) ―――じゃ、可愛いボーイズ達を起こすカラ、さっさと仕度して食堂にキナサイヨー? (女の子部屋の朝の奇襲終了。次は、秘密の花園。男子部屋。跳ねるような足取りで。) [Wed 27 Sep 2006 08:31:53]
キャバ@孤児院 > (何か朝から爽やかな発言) [Wed 27 Sep 2006 08:26:16]
キャバ@孤児院 > (それでも起きないなら、)       …………アンリ、 アンタ、      起きないなら (シーツひっぺがされて、転げ落ちたアンリ、14歳。よく育った乳が自慢の莫迦な子。)(乳がでかいと莫迦だって言われるのは、きっとこの子みたいなタイプの子の所為。兎角、其のアンリの耳元) ―――…アンタ、これ以上デカくなっても困る乳、 もみしだくぞ。  [Wed 27 Sep 2006 08:26:06]
キャバ@孤児院 > (先ずは女の子部屋。年頃の女の子ですら、おカバが部屋に入ってきても異議一つ唱えないんだから、性別の壁って意外とチョロい。) ほら、マリアンヌー。 はい、シュゼットも起きるー。 こら、アンリ!!!!! 耳栓とかしない のヨゥ!!! キャバちゃん先生の美声で起きれるんだから、幸せだと思いなっさーい? (だみ声のオカマが何か言うた)(次々と布団を剥ぎ取って。―――臍がばばーんとお目見えしちゃう女の子も居るが、其処は同性。なんと言われようとも同性。ひっぺがして、起きないならシーツまでひっぺがして、ベッドから落としてでも起こす) [Wed 27 Sep 2006 08:22:49]
キャバ@孤児院 > (寝惚け眼の子供達。まだ布団をかぶって、いやいやと首を振る往生際の悪い子もいれば、起きる気配すら更々見せやしねェ大物も居る) ――― は ッ ァアアアアァーイ!!!! 皆、 起きるー起きる起きるゥー。 皆が大好きキャバちゃん先生が起こしに来て、ア・ゲ・タ・わ・よー ゥ!!!! (ぴゃー、と子供たちが声をあげる) [Wed 27 Sep 2006 08:19:12]
キャバ@孤児院 > (先生の朝だって早い)(―――しゃー ッと軽い音立てて、カーテンを開ける。) [Wed 27 Sep 2006 08:17:04]
お知らせ > キャバ@孤児院さんが来ました。 『(カーテンを開ける)』 [Wed 27 Sep 2006 08:16:31]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『 …わ、わたしに言わなくて、いいんだ。いいのに。 ( 指先にはきっと、頼りない感触。 )』 [Tue 26 Sep 2006 05:25:48]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが帰りました。 『 あり、が とう (閉じた目の裏に浮かぶ物に震えながら、そっと、白い髪へと手を触れる)』 [Tue 26 Sep 2006 05:23:22]
ティエン > ( 輪郭のぼやけた映像が伝わるのなら。 きっと、意味も通らない断片が見える。 郊外にある、古ぼけた屋敷の中。髪の長い吸血鬼。 窓の外に見る、真っ白な砂漠の夢。 何も無い世界の終わりに安堵する願望を、重ねただけの月日。 終わりを望むだけの日々の先は、くるくると万華鏡の鮮やかさ。 一番近く、鮮明に見えるものはきっと、此処にいない少女の姿。日時計の影の傍。 少し前の記憶。親しい人がいなくなったら、世界なんかどうでもいいのに。そんな吸血鬼に、100年後だって同じ事を言ってるんだって告げた静かな声。 ――… 望んだ終わりの否定は、分不相応に願ってしまった、今だけのしあわせの形の可能性。 バラバラの記憶と、どうしようも無い願望が、何処まで伝わってしまったかは分からない。見えてしまっているなんて、思わないから。 強張る身体を抱き締めて。 ひとつ、これだけはわたしの口から。 )  ……わたしが、わからないくらい 血の匂いが、もう 遠かったんだ。霧子。 …だから、探す。わたしも。 ( マギーも霧子も、たいせつだから。どうか傷付かないでって思うのに。たったそれだけのことも叶わない。 だから、探す。見付けたらどうするかなんて、その先。 何度も頷いて。 ―… 近い夜明けに、一度 ぎゅっと目を閉じた。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:13:19]
ティエン >  ……一番怖くて、厄介な悪魔だ。それ。 ――… でも、駄目。 それを望むのだとしても。その先にー… 傷付けたら、傷付いて。それじゃ、幸せなんてなれないじゃないか……っ ( 多分、わたしの言ってる事の方が 甘ったるい夢想なんだろう。 ヒトじゃないから、人が営みを育む事に憧れる。それだけの、都合の夢の形。 ぎし と腕が軋む。悪魔、魔物、魔性。 概念の悪魔には届かないと分かってるつもりなのに、軋む刃の声。 ―…どうして。でも、だめ。 子供みたいな繰り返しばかりが、脳裏を過ぎって。 噛み合わせた歯まで、軋む音。 )  …ぅん。嫌だ。 わたしも、やだ。 折角、マギーが戻ってきて。また、二人で。 ……わたしだって、漸く 来られたのに。 ( 赤い色に惑わされてしまうのが怖かったなんて。今になったら、もう 言い訳みたいだ。 あと一日、後二日、早く勇気を出したらなんて思うのは、これだって結果論の悔恨。 だから、それを踏み潰して。 ―…傷付いてる彼女に動くのを強いるのは、酷い話だけれど。でも、首を横に振るのが見えたから。 声を絞る為に、息を吸う。 )  ……欲しいよ。いつだって、ずっと。でも、わたしは我侭だから。それよりも、欲しいものがあるんだ。だから、それだけ。  …だから、わたしは辛くない。わたしは、平気。 ( 此処にいる彼女も。今はいない彼女も。きっと、牙を突き立てて赤い生命を啜れば、この上無く甘美で蕩けるくらいに。 ――…でも、それじゃ わたしの欲しいものは壊れてしまうから。選んだだけ。 力を込めた腕の中で、柔らかな身体が。体温が強張るのが分かったけれど、今だけは離さないで。 )  ……おともだちに、ね。助けてって言われたら。助けるよ。 …わたしも、漸く マギーに頼って貰えるくらい、しっかりしてきたのかなー……  [Tue 26 Sep 2006 05:08:18]
エンジェル@集合住宅3F > 悪魔に… 憑かれたのよ。 何でも、肩代わりしてくれる弱い心に住む悪魔。 そいつは、耳元で囁くんだわ。「お前は良くやった、お前は悪くない」って。 あの子はね。 自分の望む、自分にだけ都合の良い世界のために、とっくの昔に魂を売ってるのよ。( 実在の悪魔ではなく、魔女は自分の業の深さに屈服したのだ。 だからこそ、マトモな世界のマトモな手段で叶えきれない望みを叶える手段として、悪魔に惹かれたのだと思う。言葉を重ねる度に重ね合わせたヒルダの像が脳裏に閃く。 最初は、単なる勘違い。行き着いた先は、瞳閉じても無くならない負債の山。 業と、欲の深さに潰されてお人好しはぺしゃんこになった。 ) ・・・… ん。そう、そうよね これで終わりだなんて・・・ そんなの、そんなの嫌だわ。( 殆ど、強く言う事の無い言葉が、ぐ、と背中を押すように投げかけられて 見上げる目は私を責めている。「なにしてるの」って。 ふるふる、と顔を横に振る。 霧子が、今此処で息をしている私よりも、復讐を選ぶだなんて、嫌だ。 )――… 試したじゃない。それでも、貴方は我慢して。 だから――・・・ ごめんなさい。わたし、貴方にも辛い思いをさせてる。( 目の前の吸血鬼にも、その為に腕を裂いた霧子にも。事の発端は、私の我侭だ。唇を噛む。 ) ・・・ んっ!っ・・・ ぅ ( 自分よりも、はるかに低い体温が私に触れる。私は触れる彼女を”視て”しまう事が恐ろしくて、身を硬くして”視て”しまわないように、強く、強く。 優しい冷たい腕が、私を抱いて 囁く声―― 拒んでも、震えても、触れられただけでぼやけ不鮮明な映像が、浮かび始めてしまう。 ) ん・・・ 止め、なくちゃ。ギニィ あたしを助けて・・・? あたし達を助けて。 私は、霧子を探すわ。( 欲しくて堪らなかった幸せな夢だったのに、あんな綺麗に映る物を欲しがる子供のような魔女の行為一つで失ってしまうのは嫌だ。身勝手な願い、あなたも、霧子を探して、と ) [Tue 26 Sep 2006 04:43:02]
ティエン > ( 紡がれた言葉は何処か、過ぎ去った嵐を語るように淡々としても 爪痕はまだ生々しく残されているんだろう。自分自身を守るような腕に、おず と指先が伸びる。 頭の中は、まだ ぐるぐるしてる。触れていいのかって迷う気持ちは、いっそ強くなるけれど。 )  ……全部を、押し付けるのは変な気分だけど。 歯止めが壊れたのはー… やっぱり、空と雨の所為なのかな。 もう、大分薄れてきたのに。 ……何で。 ( 件の魔女とも、数回会った事はある。友人の事を心配していた彼女。拾った赤ん坊に自分の名前を上げて弔った彼女。 記憶の中の姿から、強姦なんて単語は導き切れなくて、ショートしそう。 でも、痛いのも辛いのも わたしじゃないんだから。揺らがないように一度頭を振って。 )  …遅くないって、多分 まだ、思うから。 霧子がショック受けたまま、いなくなったなら。 見つけて、ぎゅって、マギーがしなきゃ… ずっと後悔しっ放しだ。 ( 自責を込めた指先が白くなるのが見えて。 悔やむ言葉を打ち消すみたいに、少しだけ声に力が篭る。その分、みっともなく語尾が震えたけれど。 ぎ、と歯を。牙を食いしばって、彼女の顔を見上げ。 )  ……警戒。 わたしのとこにも来て無いし。多分、そういう意味では 警戒はしてないよねー…わたしに対しては。 ( 霧子が、どんな理由で魔女を警戒していたのかは、分からない。けれど状況と推測から真実に辿り着いてしまった可能性はある。むし、それが強いんだ。そうであって欲しくないのに。 ――… 部屋から消えたものを聞いて、視界が ぐらん と揺れる。 )  ……マギー。 ( 震える身体に、熱の乏しい腕を回して。抱きしめられたら、囁くみたいに。 )  ……霧子と、こないだ会ったよ。まだ、空が真っ赤で雨も真っ赤だった頃。 マギーが帰ってきたって教えてくれた。ギルド辞めて、これから何をするか考えるって、いってた。時間は、いっぱいあるから。だから。 ( 取りとめも無い言葉。 赤い色に取り込まれるのは、二度と嫌だったから 掛け続けた呪縛の一部を逆説的に壊していった、彼女の言葉と存在と。 )  駄目。 ねぇ、マギー。 ( 指先に力が篭る。抱きしめるより、こっちの方が縋り付くみたいになってしまうのが、どうしたって情け無い。 わたしだからあの時気付いたこと。伝えようとして、声が詰まる。 ) [Tue 26 Sep 2006 03:51:36]
エンジェル@集合住宅3F > ( 平気だと、大した事じゃないと言い聞かせても、この身に刻まれた不快感と、蘇る怖気に自分の肩を抱いて搾り出すよに息を吐き出した。 ぐる、とお胎の中で ざらざらした紅い粒子が蠢くような気がする。 孕んだ瘴気は、いつか狂った産声を上げるのか―― 喉の奥が焼けるような感覚 吐き気がする。 問うて、返った返答にひっくり返りそうなほどに衝撃を受けたよな声に、情けない泣き笑いを顔に浮かべ ) 悪い遊びにハマったのよ。それでどんどん、歯止めが利かなくなって―― ううん、あの娘の話はもう、良いわ。 私にも、責任があるの。( ヒルダと私は重なった。 ずっと、”視る”事を強要された行為の中、頭の中でスパークし続けた群像は今もぐちゃぐちゃに混ざり合ったまま自分とヒルダの境界を危うくさせている。彼女が悪魔の手を借りて私を視るたように、私も彼女を視させられたのは何て悪趣味で歪んだ愛情表現。 刺すようにな頭痛と共に蘇るそれらに堪えるように目を閉じて眉間に皺を寄せ。 )・・・ 私が悪いの。本当に、本当に霧子を大切に思っていたんなら――… いくらか、ショックを和らげる事ぐらいは出来たのに 出来なかった。ううん、しなかったのよ。 私が悪いんだわ ( それを思い出せば肩を抱く指が、ぐ 強く肌へと食い込む。悔やんでも悔やみきれずに、言葉が震える。 そして、自分の恐れと、不安の中核へと踏み込む問いが、私が恐ろしくて考える事が出来なかった質問が、独り言の様に冷たい部屋に転がって。 )――…  この部屋に来るヒトは、極限られたヒトだけ。 霧子は、ヒルダを知っていたわ。 警戒も、してた――… 私の服と ペティナイフと、ペーパーナイフが  無いわ。( 掃除をしていれば、嫌でも気がついた。それが導く答えに かちかちと、歯の根が合わない。 帰りを待っている場合では、無いのに。 ) [Tue 26 Sep 2006 03:31:09]
ティエン > ( シンプルな印象の強い部屋だけれど、細かな所に滲む彼女達の痕跡が、生活の温度が。 今は何だか酷く遠くて。  何も無いように見える場所に佇む姿は、自分より背も高いのに、何だか押し潰されてしまいそうに見えてしまったから。 色の乏しい唇を、ぎし 一度噛み締めて。 返る肯定に、軋む胸の中身が凍り付く。 でも、そんなのはまだ、序の口だったって思い知らされるのは、直後の言葉に。 )  ――… は  ぇ、 えええぇぇぇっっ!? し、知ってる けど、知ってるけど、あれ。 ヒルダ、女の人で うぁ、 あれ。 ――… 何、でー…… ( 淡々と告げられた言葉に、張り飛ばされたみたいなショック。 本当に頭ががっくんと傾いて、言葉の内容を処理出来ない間に、言葉が無作為に零れ出る。  ―…裏側の世界で、知己のメイドが生えてたのも見たし。ヒルダもそんな感じなんだろうか。 思わず、ズレた回廊に迷いかけた思考を振り切る。 其処じゃない。大切なのは、肝心なのは、因果は、原因は。  ぐらぐらと頭を揺らしながら、額を押さえる。まだ、衝撃の方が強いけれど。 )  ……それで冷静でいろっていう風が、無理だし無茶だ。それは、マギーが 悪い訳、じゃ 無い。  ( 分かった。彼女が、何も無い床を見詰め続けていた訳。きっと其処が、霧子が残した痕跡の場所なんだ。 同じ場所に視線を落としながら、熱の無い空気を肺から追い出す。 熱いのは、頭の中だけ。 バラバラのピースは、多分あと少しで絵になる。見たくは無い、認めたくは無い情景に辿り着く。 真っ白な顔で視線を落とした侭 )  ……霧子は、気付いた…かな。  誰、なのかって。 ( 聡い彼女の事。今は欠片も見えなくても、惨状の跡も生々しい部屋を見て、何が起こったのかを気付かない訳は無い。だから、不安なのはその先。 だって きっと、分かってしまう。何で彼女がいないのか。どうして服を脱いでいったのか。 くしゃりと視線が歪む。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:57:35]
エンジェル@集合住宅3F > ( 元々散らかるほどに物の無い部屋。霧子は案外ものぐさだけど、機械のような正確さで生活をし、自分は良く掃除をした。それでも、人が生活する以上痕跡や、隙が見えるもの。けれど、そんな隙も許さないように磨き上げられた部屋は全く生活の匂いを感じさせず シーツは真白でぴん、と張られ、埃の一つも落ちてはいない余所余所しさ。 そんな、共同生活の匂いのしない部屋の中心 胃の内容物がぶちまけられたその場所の前に佇んで 床を見つめ―― そして見上げる視線に顔を向け、鸚鵡返しの確認するような言葉に頷いた。 一人分の呼吸以外のしない静まり返った部屋の中、喉を鳴らす音が嫌に大きく聞こえる。 ) 強姦されたわ。 ヒルダ・・・ あなたも知っているわよね。 愛情と、それ以外の区別もつかない馬鹿な魔女よ。 ( 問いには淡々と答えた。 それ自体は大した事ではなく いっそ哀れにすら思っている。また、責任を感じる部分すらある―― 初めてではないし、そんなに大した事じゃない。 でも ) 私は訳が判らなくなって、自分の事しか考えてなくて・・・ 霧子の事に気付いたのは、ずっと後。 戻ったら… 吐いた跡と、彼女の服があったわ。 もう、冷たかった。( それよりも、ルームメイトが痕跡を残して居なくなった事の方が、不安で仕方が無い。それを考えれば、震えてしまうほどに―― けれど、霧子の服には触れられなかった。 彼女を”視て”しまう事は、禁忌の領域。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:39:24]
ティエン > ( これがちょっとした喧嘩か何かで、館に戻ってみたら霧子が 「 一晩泊めて 」 とか。そんな風に言ってくれるのなら、脱力はしても心底安堵出来るのに。 ―…触れた肩が、頼りないくらい細く思えてしまうのは。彼女の纏う消沈した気配の所為なんだろうけれど。 人の体温を感じながら、触れる指の方が震えたりしないように。 ) …あ、謝らなくて、いいし。大丈夫。  …ん。 ( 何度も涙に濡れて、その度に擦ったんだろう。擦れた赤色が痛々しく見えて。へたっと情けなく眉が垂れる。 ――… そして、小さな違和感。 部屋の中を振り返る彼女の挙動に、何かが引っかかる。 もしかしたら、霧子がどこかに隠れているんじゃないかって。そんな期待の色じゃなくて、何か。  上がる部屋は、見慣れた空間。何度か訪れた事もあるし、暫く泊り込んでいた時期もある。 だから )  …… ぇ。 あ、あれ。 あれー……? ( 痕跡なんか何も何も残らないように、全部消えてしまうようにと願った果てから 違和感に気付いてしまう。 落ち着かない素振りで、うろうろと室内を見渡してから、視線が彼女へと戻って。 )  ……帰ってきた、けど それから、いなくなって 帰って来ない。 ( まだ、ピースはバラバラ。見えてくる絵柄も無い。でも、酷く心臓の辺りが軋む。 それを本当に手繰っていいのかって、臆病な部分が竦むけれど。 ごく と、喉を小さく鳴らして。 )  ……何か、あったの …此処で。 ( 裏側の世界から戻ってきた吸血鬼は、やっぱり 泣けもしない。 だから、張り詰めて震えるだけの声が、違和感の根源を問いかける。 ) [Tue 26 Sep 2006 02:09:00]
エンジェル@集合住宅3F > ( うちには来てない。 また希望の糸は一本 ぷつりと途切れ、奈落の其処へ消えてゆく。 それがまるで、狂った魔女が出鱈目に言い残した蜘蛛の糸の話のようで気がおかしくなりそう。 嘲笑う様に疼く下腹の痛みが眉間の皺を深くさせる。 嗚呼、如何して、如何して―― 終わりの無い自責の念に押し流されそうな肩に、温かみの薄い 小さな手が触れる。 ) ン・・・ どう ぞ・・・ ごめんなさい。せっかく訪ねて来てくれたのに――・・・   入って。( きっと、体重なんか支える事が出来ない手だけれど、泣き崩れてしまいそうな心は支えてくれた。 そうだ、まだ 帰ってこないと決まった訳じゃない。 滲んだ透明を拭って、上げる縁の赤い目。 一度だけ、不安の色を滲ませながら確認するように部屋の中を振り返り 入るよう促して 靴を踏み越えて裸足のままだった事に気付く。 ああ、また汚れてしまった。 こんなんじゃ 駄目だ、駄目。 )――・・・ は。( 顔を上げて吐き出した息が震えている。 煙草が欲しいけれど、持ち合わせが無かった。 少女が入れば、ドアを閉め 壁に手を付きながら執拗に片付けられ、磨き上げられた部屋の中へと招く。 まだ、匂いが あの魔女の、あの蜘蛛の吐き出したものが粒子になって漂っているような気がして寒気がした。 )・・・ 霧子が、帰ってこないの。 ううん、帰ってきたの。でも、居ないの―― 昨日… から。( たった、一日。けれど、その一日の不在が鑢をかけられるよう。 説明不足の、そんな言葉を繰り返した ) [Tue 26 Sep 2006 01:51:16]
ティエン > ( 快活な態度の裏に繊細さを隠している彼女は、その分人の挙動や判別には敏感だったから。 姿と声を確認している筈なのに遅れる反応が、余裕が無いのだと。切羽詰っているのだと、いっそ 全身で訴えているにも近しくて。 縋り付いた希望の糸が途切れるのを目の当たりにしたみたいな、悲痛な程の瞳の色に。 何だか、心臓がきりきり 痛くなる。 見上げた先で、横に振られる頭。 肯定して欲しく無かった事への肯定に、軋む鼓動が一拍、跳ねた。 )  ……うちには、来てないー…よ。 すれ違ったんじゃなければ、来てない。 ( 水滴を落としてしまった水彩画みたいに滲む瞳の色に、重なるいつかの青い視線。 ――… 人種も面影も違うのに、浮かぶ感情の色が奇妙に重なって、納得する。 あの時は、霧子がマギーを探して。そして、今は。  重なる既視感は、崩れ落ちる彼女の姿に消えた 真夜中の白昼夢。 たったひとつの事実が、世界の終わりなんだと語るような声に、重い空気の塊が喉を圧迫して。 声を出す前に、彼女の肩に触れて。出来るなら、支えようとしながら。 )  ……マギー。 お話、聞かせて。 …中、入らないと。身体冷えちゃう から。中で。 ( 触れようとする手は、相変わらず人としては低い贋物の温度。 こんな手で支えようなんて、おこがまし過ぎるけれど。 ――… 何があったのかは分からない。また、前みたいな喧嘩なのかもしれないし、事件に巻き込まれたって可能性もあるけれど。 此処で、玄関先で聞ける話じゃないと思ったから。 何とか、中に入るように促す声が、少し堅い。 ) [Tue 26 Sep 2006 01:28:53]
エンジェル@集合住宅3F > ( 其処にルームメイトの少女が居たのなら、抱きしめただろう。どんな拒絶の反応が返ろうとも。 けれど、ドアを開けた先に居たの癖ッ毛の少女でも、狂った魔女でも無く―― 白い街頭で身を隠した、ルームメイトと共通の友人である、吸血鬼の少女。 ) ぁ・・・ぇ ギ、ニィ・・・?( 姿を隠すような、その癖に白いフードの奥から反射的に飛び出た謝罪の言葉から1拍も、2拍も遅れて 漸く相手が誰なのかを認識したような声。余裕の無い、希望に縋る様な瞳は落胆と憔悴に彩られ、言葉を捜すようなもどかしい間。 やがて、ゆるゆると首を横に振る。 )・・・ 霧子が・・・ 帰ってこないの。 今まで、こんな事無かったのに―― ギニィの所にも、行って ない・・・? 私が、私がいけないんだわ。 ちっとも霧子の事を考えてあげられなくて、そのせいであの娘はとても辛い思いをして 霧子が、帰って…… 帰ってこないの ( 見上げる赤い視線に、黒い瞳は涙を滲ませ 不安と緊張に声を硬くする少女の前、荒れた両手で顔を覆う。 どうして帰って来ないのか、原因は明らか。けれど、霧子が何を思って、何を考えて返らないのか それを考えようとするだけで不安で、恐ろしく、そこで思考がとまってしまう。 白い少女の前、ずるずると膝を突いて声を詰まらせて ) [Tue 26 Sep 2006 01:11:41]
ノック > …… ぅあっ? ( 手の甲を扉に押し当てた侭、聞いたのは。 忙しなく近づく足音、気配。 ――… 何だろう。普通に客を迎えるだけなら、彼女達のどちらからも、ズレた感覚。 何か、ちりちりする。  驚いて一歩飛び退いた先で、開く扉と。 其処から覗くマギーの姿。 この部屋に住んでいた二人が、一度別離の道を歩んで。紆余曲折を経て再び一緒に暮らし始めたのは、聞いていた。でも、それから訪れてはいなかったから、本当にこの部屋に戻っていたマギーを見て、安堵する筈で。それは間違いない筈なのに。 彼女の顔に、姿にべったりと張り付いた余裕の無い焦燥に、びくり 目を見開いた。 )  ぇっ、ぁ、 ご、ごめんっ 違うっ、けどー…… あ、あれ? ( 扉の外に在るのは、癖のある黒髪に青い瞳の、何処か黒猫のような雰囲気の少女じゃなくて。白い外套を纏って、フードですっぽり顔を隠した代物。大きめのショルダーバッグが、僅かに暗色を加えた白い影。 縋るような確認の声を、肯定出来る存在じゃなかったから、殆ど反射的に謝ってしまったけれど。 )  ……ど、どうしたの、マギー。 き、霧子ー… いない、の? 何か――… ( あった? ―…そんな風に聞くのすら、憚られる程。多分それは顕著な事。 元々蒼褪める程血の気なんて無いから、見上げる視線が不安と緊張に張り詰めて。 扉の方に、彼女の方に近付いて。 其処で、赤くなった手に気付いて息を呑んだ。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:50:00]
エンジェル@集合住宅3F > ( けれど、もう掃除をする余地が無くなるまで掃除をし、転がる酒瓶を捨て、彼女の好むコーヒーの準備をし、カップを暖める湯を何度取り替えても少女は帰っては来なかった。 ベッドの上、おろしたてのシーツの上に座り込んで玄関を見つめたまま夜を明かし、仕事を無断欠勤した事に気がついたのは次の朝。 家を空けている間に霧子が戻ってきたら、と気が気ではなかったけれど痛みを堪えて仕事場へと出向いて最低限の事情―― 強姦された、と話し、暫く休みを貰った。 どうせこんな状態で演奏などできはしない。 部屋に帰っても、塵一つない部屋に少女の姿は無かった。 そして、私は血が滲むほどに体を洗い、また部屋の掃除をしている―― そうすれば、少女が帰ってくると信じて。 )  ( もう何度拭いたのかも判らない床を息を切らせて拭いていれば、飛び込んだノックの音に弾かれたよに顔を上げる ) ―――・・・ きり、霧子?ねぇ、霧子なの―― ( 床を拭く布も、酷使して赤い手も投げ打ったまま、玄関に駆け ドアを開ける。 霧子はノックなどしないのに、それ以外の選択肢を考えはしなかった。 ドアの向う側からは、切羽詰った女の顔が覗く事だろう。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:38:08]
ノック > ( もしくは、密やかに殺された扉の外の足音。 訪れた事は何度もある癖に、未だに三回に二回は、ノックしないで脱兎しがちな扉の前。 街中には、魔王の一人が討ち取られたって朗報が溢れて、漸く空の色も薄くなってきたから。 おかしな風に、取り乱したりしないって言い聞かせて、手の甲を扉に押し当てた、小さく奇妙にくぐもったノック。  ――… 扉の向こうは、漸く戻って来た温もりの空間の筈だから。二人で揃っていれば、きっと幸せな光景が見られるんだって、淡い夢想。 起こった事を知らずに、只。 )  ……? ( 扉越し。薄く聞こえる、奇妙な慌しさに。 何故か、落ち着かないものが過ぎって。 フードの陰で視線が泳ぐ。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:27:33]
お知らせ > ノックさんが入室されました。 『( コン 。 )』 [Tue 26 Sep 2006 00:22:07]
エンジェル@集合住宅3F > ( 脱ぎ捨てられた黒い服は冷え切って、クローゼットは開け放たれたまま。 魔女の劣情と、自分の体液で穢されたシーツは乱れたまま放置され、床には酒瓶が転がったまま。 火も灯さぬ冷たい部屋の中には性と、汗と、血と、吐瀉物の匂いが混ざり合う―― 私は後悔を打ち消すようにして、全ての痕跡を無くすべく穢れを拭い去り始めた。 一度は帰り、姿の見えない少女が何時戻ってきても良いように。 窓を開け、シーツを捨て去り、床を拭き、脱ぎ捨てられた服をハンガーに掛け・・・ この部屋の中で起こった出来事を無くすように部屋の隅から隅までを入念に。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:12:28]
エンジェル@集合住宅3F > ( じくじくと痛みを訴える下腹を呪いながら濡れ髪もそのままに帰った私を待ち受けていたのは、鍵もかけられぬ扉。 部屋の中央にぶちまけられた吐瀉物と、脱ぎ捨てられた黒い服。 それを見た時、世界がぐらりと傾いた。 ) ( 如何して、如何して自分の事よりも先に、彼女の事を気遣ってやれなかったのか。 痕跡など一つも残さずに拭い去り、全て”無かった事”にして、何時もと変わらぬ笑顔で迎えてやれなかったのだろう。 如何して、如何して。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:05:51]
エンジェル@集合住宅3F > ( ルームメイトの行方が知れない。 )( ”あれ”の後、捻じ込まれた他人の意識と混ざり合って混濁し、朦朧とした意識の中で自分の取った行動は、荒れ果てた部屋も、穢されたベッドも、部屋に充満した獣染みた性の匂いも投げ打ったまま 吐き出され、押し付けられた穢れを洗い落とす事だった。 公衆浴場のバスタブの中で栓を開きッ放した湯に打たれ、呆然としたままどれだけの時を過ごしたのか―― ようやく我に返って、あの荒れ果てた部屋に帰るであろう同居人の事に気づいたのはずいぶん後の事。 ) [Mon 25 Sep 2006 23:55:33]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが入室されました。 『 穢された聖域 』 [Mon 25 Sep 2006 23:55:22]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが退室されました。 『バケツ… バケツ…  あ。 (ダリアはmyタライに目をつけた。)』 [Mon 25 Sep 2006 21:47:26]
ダリア@ルイ宅 > リョウリは却下。  (身の危険は回避するに越した事はない。 やっぱり掃除にしよう。 床を磨くくらいなら出来るだろう。) [Mon 25 Sep 2006 21:46:32]
ダリア@ルイ宅 > (掃除?洗濯?料理?)  …リョウリ…  危険。  (いつもるいが作ってくれるのだから代わりに作ろうかと思うが、一応半分は魚。  火は恐い。  )   焦げたらイッカンの終わリ。 (きっと香ばしいいい香りが漂う事間違いない。人魚の肉だけど焼いたらきっとおいしくなさそう。) [Mon 25 Sep 2006 21:43:45]
ダリア@ルイ宅 >  (ここの所家にいてタライの中でウダウダするだけの毎日。 こっそり歌いながらグータラしてるだけではオルゴールと同じ。 何かしなきゃと自分の中で何かがあおる。)  …何カ、 何カ  (できる事を探す。) [Mon 25 Sep 2006 21:37:33]
ダリア@ルイ宅 > ( ひたひたとなれない二本足を動かして、家の中をフラフラうろついて。 水の節約にタライの中にいる時間をへらしてみたり。) … 足裏がイタイ。 (足が乾いたら出来るのは素足。靴なんてもちろんない。 陸だとそういうのが面倒だと小さくため息をつく。  ふと見た窓の外は未だ赤い雲が見える。これから元に戻るのだと聞いたが心配には変わりない。) [Mon 25 Sep 2006 21:32:52]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが来ました。 [Mon 25 Sep 2006 21:24:55]
お知らせ > シャリネ@田舎道さんが帰りました。 『( こんな私でも、何かできると信じたい。ただ一人の、愛しい人のために )』 [Sun 24 Sep 2006 18:20:32]
シャリネ@田舎道 > ( 愛しい人の名を、そっと呼んだ。だが、返ってこないことはわかっていた。もう二度と、会えないのかもしれない・・・と、本気で思う ) ――っ!やだやだっ ( 思った直後、ふるふると首を振った。絶対、絶対また会える。会うんだ。なんとかする。助け出す。助けたい。一緒にいたい。また、笑ってほしい。そう・・・思うから ) ―――・・・時間が、ないんだ・・・ ( そう呟いた少女の目は、どこか決心したかのようだった。気は抜けない。私は弱いけれど。気持ちでは、負けたくない。そう、思った。腰に精一杯の力を入れて、右腕で体を支えて立ち上がろう。そして、くらくらしつつも、足を進めようと、一歩、一歩と足を前に・・・ ) [Sun 24 Sep 2006 18:18:32]
シャリネ@田舎道 > ( 彼女らしくもなく切羽詰った状況。自己嫌悪と、此処から先どうしたらいいのかわからない不安とでいっぱいだった。今、こうしているあいだにも、彼は少女に何をされているのかわからないのだから。嫉妬と、不安と、自己嫌悪と、様々な感情が彼女の中を、燻らせていった ) ―――・・・・いか・・・なきゃ・・・・。 ( とにかく、目的地まで・・・急がなければ。自分は、馬も馬車も、持てるお金は無い。自力で歩くしかないのだ ) ―――・・・ヴァリス・・・・ ( 愛しい人の [Sun 24 Sep 2006 18:15:28]
シャリネ@田舎道 > ( 座り込んだまま、力が出ない。嗚呼・・・もう、時間が無いのに何故私はいつもいつも・・・! ) ―――・・・っ・・・ [Sun 24 Sep 2006 18:12:44]
シャリネ@田舎道 > も・・・・・・っ・・・ ( 激痛が走る。左腕は動かせない。相当、強い力だった。自分じゃ到底敵いっこない ) ―――・・・・どうしたらいいの・・・・ ( それが、本音だった。友人だと思っていた人がまさか恋の強敵で、恋人がその強敵に攫われてしまった。しかも、自分は守れなかっただけではなく忘れていいよとまで言われてしまった・・・気がする。混乱と動揺と、どうしようもない不安。そんなに好きな人を簡単に忘れるなど、彼女にはできなかった。いや、普通でもできないと思うが ) ―――・・・なんで、こんなことになってるの・・・?? ( 段々、苛々してくる。哀しいという気持ちを通り越して。相手にじゃない。自分にだ。そして、この状況に。どうなってるのよ、というのが正直な感想である。だが、自分には解決させられるだけの力が無いのだと知る。絶望的だった。そして、滅入っていた。傷ついていた。だけど・・・ ) ・・・・・・っ・・・!! ( そして、座り込む。ぐわん、と目の前が歪んだから。頭は、軽い脳震盪を起こしているだけだといわれたが、それにしたってなんだか長い気がする。昨夜ほどではないが、まだくらくらすることは確かなのだ。そして、一番激痛が走るのは、左腕だった。顔を歪めて俯いて、そっと、左腕を庇うように右腕が動くだろうか ) [Sun 24 Sep 2006 18:09:56]
シャリネ@田舎道 > ―――・・・っ!! ( しかし、歩けば歩くほど、時折ぐらつく感覚。頭を打ったせいで安静第一といわれたものの、こんな状況で安静になどしていられなかった。何もできなかった自分。愛する人を、守れなかった自分。そして何よりも、足手まといになってしまった自分。嫌だった。自己嫌悪で、いっぱいだった。余裕など無かった。とにかく、急がなければ・・・。バスケットの中に、ショールをたたんで入れたまま。クリーム色のワンピースの裾と、銀髪を風になびかせながら、どこか不安気な面持ちで歩いていく ) ―――・・・っ、急がなきゃ・・・ ( たとえこれで主がいなかったとしても・・・もう、自分の頼る場所は、あそこしかなかった。自分だけではどうしたらいいのかわからない。話してしまったら、それこそ迷惑になるのかもしれないと。しかし、少女はそれしかもう術が無いと思った。愛する人の家においてきた置手紙だって、大きな役割は果たさないだろうから。少なくとも、彼女はそう思っていた ) [Sun 24 Sep 2006 18:03:28]
シャリネ@田舎道 > ( 今朝、やっとの思いで病院に行った。左腕は見事に筋肉がおかしいらしい。固定するために包帯で吊ってもらったものの、いまだ激痛が走る。体も痣だらけで、頭には包帯が巻かれている。しかし、紅い雨が終わったとはいえ、彼女よりも重病人がたくさん出ていた。手荒く応急処置をされたまま、放り出されたも同然だった。何せ彼女はフレイバーで、特殊な体。お金がかかる。そして、入院なんてすればこの先生きていけない。仕方なく、放り出されたまま、急ぎ足で目的地へと歩いていた ) [Sun 24 Sep 2006 17:58:51]
お知らせ > シャリネ@田舎道さんが入室されました。 『歩く』 [Sun 24 Sep 2006 17:50:32]
お知らせ > セラ@主人宅さんが帰りました。 『二度寝。きっと、三度寝くらいしそうな・・・』 [Sun 24 Sep 2006 04:49:58]
セラ@主人宅 > ・・・風呂、はいってみたい・・・。 ( 唐突に何を言うんだろうこの子。眠そうに、眼を擦りながら、呟いた言葉はそれで。窓の外を眺めるのをやめれば、そっと、もう一度布団にもぐりこもうとするだろう ) ( ぱさっ。――もぞもぞ ) ん・・・ ( あったかい。布団の中でごそごそと丸まって、彼女は眠りにつくのでありました ) [Sun 24 Sep 2006 04:48:32]
セラ@主人宅 > ( そして見下ろせば、眠る少女がいて。それは気持ちよさそうに寝ている ) ん・・・。 ( それを見て、別にどういう顔をするわけでもなく、少女は窓を見る ) もうすぐ、朝・・・か ( 珍しく、窓の外を眺めようと、其方に近づいて ) [Sun 24 Sep 2006 04:45:18]
セラ@主人宅 > ( むくっと、布団から外へ出た ) ・・・・ふぁぁぁ・・・・ ( 大きな、いつもの無防備な欠伸。だるそうに、目を擦る )( この子にどっかの誰かさんのように吸血鬼の中級さんを敵に回しちゃうような三角関係の修羅場なんて体験は、背後は一生ないと思う ) ・・・・おなか、すいた・・・ ( 彼女が言うのはいつも睡眠欲求と、食事欲求なだけな気がする。だるそうに、うつろな目でいい ) あーーー・・・・・ん・・・・・・ ( いみもなく、声を出してみる。そして、むくっと・・・立ち上がった ) まだ・・・仕事か・・・? ( 主とは言われたけれども、世話はしてもらっている。あいつは、いないのだろうか、とふと思う。が・・・ ) ・・・・ふわぁぁ・・・・ ( また、欠伸が出る。大きく、だるそうに、欠伸をして。心底眠そうに、眼をしぱしぱと開閉する [Sun 24 Sep 2006 04:41:47]
お知らせ > セラさんが来ました。 『( 夜更け )』 [Sun 24 Sep 2006 04:35:26]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『じゃあ、また。ね。』 [Sun 24 Sep 2006 02:53:14]
アズ > ……うん、うん……。 ( 泣き笑いの表情のまま頷いて──。 ) ──うん、家族の好き、と…………。 ( 続いた白夜の言葉に、絶句。え?え?えええええええ!? ──「みんなすき」の時点で振られたと思ってただけに、少年もの凄く驚いた。心の中で叫びました。 ) え、あの、ホントに!? 「みんな好き」の中じゃなくて!? ( 頭が沸騰してボンッと破裂しそうな少年。あわあわと視線がすごい勢いで彷徨って。 ) あ、お、俺も…違うよ。家族の好きと、びゃ、白夜に思ってる、好き…は。 ( 真っ赤になりながら、回らない舌一生懸命動かして返事した。──そして骨の首飾りを差し出され、少年は震える手でそれを受け取った。この際、儀式してる方々の鼻の下に付いてる骨でも一向に構わないが。 ) あ…ありがとう……ずっと、つけとく。 ( 上目遣いで、さらに可愛いこと言われ、またもや白い羽の狙撃者に──今度は多分銃で撃ちぬかれた。くらっと、赤黒い空を仰ぎ……戻ってくると、砂の上に落ちた薔薇を拾って。 ) ……これは、その内枯れるだろうけど……。次来る時、白夜に似合いそうな、花…も、持って来るから。 ( そう口にしながら、白夜の白い髪に紅い薔薇をつけた。 ) [Sun 24 Sep 2006 02:52:19]
お知らせ > 白夜@海岸さんが帰りました。 [Sun 24 Sep 2006 02:29:29]
白夜@海岸 > ( 貴方の言葉、ちょっぴり哀しそうな。寂しそうな表情で聞き終えて、 ) びゃくや ----わかったの。わかりたくないけど、わかったの。つやこおねぇちゃん、いまのごしゅじんさま ---おにぃちゃんの、あーしゅらさんと おんなじなの。びゃくやの、だいじな『かぞく』なの。やっと、わかったの---『かぞく』の すき、と、おにぃちゃんの すき。ちがうの。どっちも おっきいすき、だけど……びみょ〜にちがうの。びゃくや、うまくゆえないの。あたま、”ぷしゅぅぅ”ってなっちゃうの。 (知力1ですから。とか、誰かのツッコミ。) でもでもっ!おにぃちゃん、きてくれるまで……(ごそごそ。貴方の腕を固めていない方の手で、懐探ります。出てきたのは、『骨の飾り物』です。首飾りです---キャンプファイヤの近くで儀式行う方々の付けてるアレじゃあありません。先端に骨の飾りが在る首飾りです。 ) これ、おにぃちゃんにあげるの。 (そ、と首飾り差し出します。上目遣いで貴方を窺うと、) だからねぇ...  おっこちちゃった、おはな。もっかい、つけてほしいの。 (  にこぉ。微笑み掛けました。  ) [Sun 24 Sep 2006 02:27:17]
アズ > ( 違うと言われて、少し「なんだろう」と言った感じの顔になり。落ちた薔薇に視線をやるが、この状態では拾う体勢になろうと思わない。自分から一度離れようとしたが、本当は、腕を放して欲しくないから。白夜の言葉を聞いていると、また涙がにじんできて。でも、顔は笑みを浮かべていて。 ) ……俺も、ずっと一緒に、い、いたいよ。 でも…俺は奴隷、だし、主人もいる、し。 白夜も……つやこお姉ちゃん、がご主人様…だよね? だから、その内…ばいばいしなきゃ、いけないんだよね? ( 兎さんが奴隷だろうということは、話の内容や首輪から、何となくそう思っていた。今まで、自分からその話は振らなかったけど。そして、少しだけ下を向いて白夜の顔見つめて。 ) 何言ってんの。もう…とっくに大好きになってるよ。俺、白夜のこと大好きだよ。本当に。……だから、絶対会いに来るよ。 ( 頭を撫でる手を止めて、そう言った。 ) [Sun 24 Sep 2006 02:02:31]
白夜@海岸 >  ------ ……、の。  ちがうの。そうじゃないの、 ( 貴方の腕にしがみつくコトが出来たから。絶対に放さないよう、捕縛して。可笑しくなってしまいそうな程、ぷるぷると頭を振ります。軽く付けていた薔薇が、ぽとりと落ちてしまったのに気付いてはいましたが、拾おうと手を離せば貴方が去ってしまいそうでした。 ) ……  びゃくや、わがまま いっちゃうの。こまらせちゃうの。 でもでもっ、 ばいばいしちゃ、やぁの。----びゃくや、 おそば、いたいの。いてほしいの。……だいすきなの。おにぃちゃん、だいすきなの。  ぜったい! ぜったい、きてくれる?……おにぃちゃん。びゃくやのこと、”だいすき”なってくれる...? ( 不安げに。切実に。…髪を撫でて貰うと、貴方を見つめます。 ) [Sun 24 Sep 2006 01:39:03]
アズ > ……ううん、ごめん…白夜は悪くないから。謝ったりしなくて、いいんだ。 ( つやこお姉ちゃん…。それは……「みんな」じゃなくて、「一番好き」って言って欲しかったんだと思うよ、と。言ったらこの子はどうするだろう。…きっと、困ってしまうだろう。本当に、「みんなすき」なのだろうから。──いつか、もっと大きくなったら…この兎さんにも、「たった一人の大好きな人」ができるのだろうか。少なくとも、それは自分ではないのだと少年は感じながら、ならばせめて「みんなすき」の中にいたいと思って。腕にしがみついた白夜に、声をかける。 ) ごめん、ね。帰らないでなんてワガママ言って…。白夜がお家に帰らなきゃいけないって、本当は解ってるんだ…。 ( 白い髪を撫でようと手を伸ばし、続ける。 ) ……白夜は、いい子だよ。俺が、いけない子なんだよ……でも、やっぱり、会いたいから……今度、お船に遊びに行っても、いいかな? ( ぐっと目に残った涙をぬぐい、笑ってみせた。 ) [Sun 24 Sep 2006 01:23:18]
白夜@海岸 > ( 何ででしょう。白夜は本心を言っただけ、それだけでした。なのに。 ) ……… ごめ、...おにぃちゃ ……ごめんなさいなの。つやこおねぇちゃんもね。「こあいとこからだしてくれたひと、みんなすきっ♪」ってゆったら、あぅ〜ってなっちゃったの。 びゃくや、わかんなかったの --- ( 刹那。自身の一言につっぱねられようとしている、片腕。不安に瞳揺らめかせ、続く一言---貴方の『気持ち』を知った、なら。 ) ………ゃ、なの...  ---- ……ばいばい、しちゃ や、なのぅ... ( 貴方が離れてしまった後であるなら、せめて--- 駆け寄り、その腕にしがみつこうとします。 ) ……  びゃくや、わるいこなの。ごめんなさいの、 だから、いっちゃ……やぁの ... ( 既にえぐえぐ泣きながらも、貴方を懸命に引きとめようとします。 ) [Sun 24 Sep 2006 01:02:19]
アズ > ( 恋なんて、したことない。恋だと言われても、この気持ちがそうなのかどうか解らない。でも、ここでさよならしたら、もうずっと会えなくなるんじゃないかって。そう思ったら、感情が抑えられなくなった、少年。 ) ……うん、どこも痛く…ないよ。ごめんね……。 ( やっぱり、心配かけてしまった。どこも痛くない──けれど、気づかってくれる声に、胸が痛くなった。……ダメだ。こんな優しい子に…心配かけちゃ、ダメだ。──笑わなくちゃ、と思い、笑顔を作ろうとして……「み〜んな、すきなの」の言葉に、バッと片腕つっぱるようにして白夜から一歩後ろ離れようとする。──もう片方の腕は……目を押さえていた。少年泣いてます。 ) ……あ、ああ…部屋に飾ってあったの、持って帰って来たんだ? ( 告白前にバッサリやられた少年は涙拭いながら、何とか笑顔作り。白い髪に紅く映える薔薇を見て。 ) …似合ってるよ。……すごく可愛い。 白夜、が。 ( 兎さんはきっと自分の本当の気持ちには気づいてはくれないだろうけど……少年にとっては、これが今できる精一杯の告白。 ) [Sun 24 Sep 2006 00:46:18]
白夜@海岸 > ( 抱きついた、貴方に喜色満面で告げる白夜とは対極--貴方の声に、何処か元気の無いコトに気付いた白夜は、顔を挙げます。見上げた、貴方の瞳には涙が浮かんでいました。 ) ……おにぃちゃん。どっか、いたいいたいの?だいじょぶ? ( 不安に声を掛けると、貴方に逆に抱きしめられます。続く言葉には、ウサミミがふるりと震えました。 ) ほぇ? ……びゃくや、おにぃちゃんのこと、すきなのっ♪ でもでも、 つやこおねぇちゃんも、えむ・じぇいさまも。み〜んな、すきなの。 おにぃちゃんのごしゅじんさま。おはな、いいにおいだったの。だからねぇ... もってきちゃった 。 ( 昼間であれば、白夜の白い髪に付けられた、紅色の薔薇が在るコトに気付くでしょう。 ) [Sun 24 Sep 2006 00:23:44]
アズ > う、うん……俺も…思った。 ( うるうるした瞳を見て、背後から白い羽生えた狙撃者に、心臓辺りをバスバスと矢を射られたような衝撃。 ) ……そ、そうなんだ。……いや、落ち着いて探せばその内…… ( いっそ見つからなければいいのになんて、心の奥で思っている自分。そんなこと考えちゃ駄目だと心の中で言い聞かせていると、ぴこ〜んと立ったウサミミと、「おふね、あったの!」との声。 ) …………。 ( 白夜が見ている方向をゆっくりと振り返って見て……視界に入るぼんやりとした船のシルエットに、無意識の内に落胆した表情をしていた。その顔のまま白夜の方に向き直り。 ) ……うん、良かったね……。 ( 言ってから、声に元気が無いことに気づき、しまったと思った時。ぎゅうと抱きつかれた。 ) ──っ!! ( 声にならない叫び声あげると、少年は涙浮かべて…震える手で白夜を抱きしめようとしながら、小さい声で呟く。 ) ……やだ。帰らないで……。 [Sun 24 Sep 2006 00:07:31]
白夜@海岸 >  ------ ……おにぃちゃん。いたの、あえたの!もぅ、あえないかと おもっちゃったのぅ ... ( 貴方の腕の中に収まると、ホッとしたのか、うるうると瞳潤ませます。…おふねのコトを訊かれれば、うるうるに拍車が掛かりました。 ) ……なかったの。みつかんなかったの、 ぼく。かえれないの 。 ( へにょり。ウサミミが萎れます。ですが、次の瞬間、”ぴこ〜ん”と立ちました。 ) ……あったの。おふね、あったの! ( 貴方の後方。暗がりにぼんやりと見えるは、見慣れたおふねでした。 ) ぼく。かえれるの、うれし ……おにぃちゃん、 きてくれて、ありがとなの! ----ぎゅぅ〜… (  間髪入れず、貴方に抱きつこうとします。叶わなかった場合、うるうるお目々で貴方を見つめるコトでしょう。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:46:00]
アズ > ( 加速したよ!! でも、受け入れ態勢はバッチリです。どーんと来ーい! ) ──っと…。お、お帰り。 ( ぽすんと腕の中に収まった兎さん。その体温にちょっと心臓の音が早くなりつつ、ふわふわと顔の近くにある白い耳(そういえば、身長に耳って入るのだろうか)を見ながら口を開いた。 ) 船……見つかった? ( 先日、アーシュラに恋だ青春だと言われてから、さらに意識してしまってしょうがない状態。見つかってホッとしてしまうと、また顔が赤くなってくる。──今日はきっと、少年の態度は何時もよりおかしかったと思われる。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:33:13]
白夜@海岸 > ( 暗がりの中ですし。世の中気付かない方が良いコトって在るンですよ、とか誰かが呟く。 )(----それはともかく、として。 全力疾走中の白夜。前方に貴方を見つけ、嬉しさに加速しました。減速しなければ衝突。という現実に気付いた時には、既に遅し。---白夜は急には止まれないのです。 前方確認。貴方が歓迎態勢に入ってくれているコトを視認。覚悟完了。 )  ど〜んといってみよう! ( 何か叫びました。 まァ、現実は、差し伸べられた両手の中に”ぽすん”と収まりました。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:17:38]
アズ > ( 山岳地方の育ちなので、海に来たのなんて生まれて始めてである。…遠くから見た時は綺麗だったが、間近で波音を立てている暗い海は、ちょっと怖い。変な生き物とは、多分カニさんとか、ヤドカリさんとか浜辺によくいる生物。どの道この少年には判別つかないので、もちろん危険生物である可能性も否めませんが。 ) うあ……どうしよう。このまま会えなかったら……。 ( キョロキョロしながら、段々顔色が青くなっていく少年。白夜をお家まで送っていく予定が、迷子で終わってしまったらもうホントどうしよう、と。──しかしその時、砂浜を駈ける足音がして。少年はバッと振り返った。 ) あっ、白夜! 良かったあー。 ( 向こうから走ってくる白い姿を見るとホッと息をつき──だが、もしこのまま全速力で走って来られた場合、どーん!とぶつかる予感がしたので、少年は両手を差し出した。ぶつからずに止まるなら、行き場の無い手を誤魔化すように頭なでなでするかもしれない。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:06:28]
白夜@海岸 > ( 変な生き物とはアレでしょうか。甲羅に恨めしそうな落ち武者の浮き出したカニさん。とか、砂浜に打ち上げられて「キシャ――ッ!」とか鳴きながらビチビチ跳ねているお魚さんとか《以下略》---っていうか、そんな危険生物の宝庫ですか。 ) ……おにぃちゃん、いないの。まいごさん、なっちゃったのぅ... ( と、その時です。白夜のウサミミが”ぴこ〜ん!”と立ちました。貴方の声が聞こえた方向へ、くるぅり。向き直れば全力疾走です。やがて、貴方の下に辿りつくことでしょう。 ) [Sat 23 Sep 2006 22:50:01]
アズ > ( やっばいよ、はぐれちゃったよ! ちょっと砂浜を変な生き物が歩いていたから、つい見てしまい、気がつくと一緒にいたはずの白夜はいませんでした。 ) ど、どこ行ったのー!? ( 慌てて呼びながら辺りを見回し。暗くて視界が悪い上に、慣れない砂浜で途方に暮れかけている少年。 ) [Sat 23 Sep 2006 22:41:14]
お知らせ > アズさんが来ました。 『白夜ー──!?』 [Sat 23 Sep 2006 22:36:10]
白夜@海岸 > (  おふねを捜して ---白夜は歩いて居たハズなのです。けれど。てけてけ、と……歩いているうち、おふねは見当たらず、『もう一人』の同行者さまとも はぐれてしまったようです。  )………ふぇ……( 泣きそうです。此処が何処ぞのお店ならば、「…ぼく、如何したのかな?ママとはぐれちゃったのかな?」とか言ってくれる店員さんが居るのですけれど。とか、妙な思考に走る始末。 ) [Sat 23 Sep 2006 22:30:12]
お知らせ > 白夜@海岸さんが来ました。 [Sat 23 Sep 2006 22:25:49]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが退室されました。 『(一人残った男は意識の底で呟く)………ししょー………おれは………(そしてそれっきり静かにな』 [Sat 23 Sep 2006 02:58:05]
お知らせ > セラさんが帰りました。 『(相手の様子に気づくことなく、彼女は部屋で眠った)』 [Sat 23 Sep 2006 02:56:07]
氷桜@自宅 > (貴女の答えは届いたのだろうか、既に男は首を傾げ静かな寝息を立てていた)(時折り何か呟いているがそれも不明瞭なものだった) [Sat 23 Sep 2006 02:54:41]
セラ > ・・・・私と一緒だな。 ( そのとき、彼女はふっと、笑った ) ・・・おやすみ。ひおう。 ( そう、つぶやきにはしっかり言うと、そっと、ジャンクのいる部屋まで向かうだろう ) [Sat 23 Sep 2006 02:52:38]
氷桜@自宅 > ………どこでも…………寝れる……………(最早意識も定かでは無いようだが最後にこう呟く)……………お休み、セラ…ジャンク [Sat 23 Sep 2006 02:50:27]
セラ >  ( そういって、もう一人の女がいる部屋へと、足を向かわせようとするだろうか。だるそうに、そして、面倒そうに ) [Sat 23 Sep 2006 02:47:53]
セラ > ( 欠伸をかみ殺しながらの相手の言葉。彼女はきいているか定かでは無い ) ・・・・ん・・・・ ( 一応、声は漏らすものの、肯定かどうかは曖昧だ。が――― ) ・・・ん・・・・わかった・・・。 ( 別に、ここでもいいと思ったのだが、まあ、言うことを聞こうと思い、そっと目を開けて立ち上がる。そして ) ・・・お前、椅子で寝れるのか・・・ ( すごいな。 と、いうように。そこに感心してる場合じゃないと背後は思うのだが ) ・・・寝る。 [Sat 23 Sep 2006 02:47:17]
氷桜@自宅 > ………店に制服は無い………クズのような…………服でも構わんし……好きな物を選べ(欠伸を噛み殺しながら途切れ途切れに喋るがこちらも限界が近いようだ)……部屋は………開いている寝台もあるが………出来ればクズと寝てやってくれ………頼む(それは意識しての発言だったのだろうか、睡魔に襲われる男にはそんな事を考える余裕など無かった)………俺はこのまま寝る [Sat 23 Sep 2006 02:44:29]
セラ > ん・・・わかった。 ( 相手の言葉には、とりあえず・・・頷こう。台所には近づかない、と頭でぼやぼや繰り返しつつも眠気のほうが勝る ) ん・・・ねむぃ・・・ ( 今にも寝てしまいそうに、目を細めている少女 ) ・・・・・・ん・・・わかった・・・別に、なんでもいい・・・ ( 思い出したように言う彼には、心底ねむそうに、そして面倒そうに呟いた。当人、服なんてどうでもいいらしい。寒いとか暑いとか、なければ ) [Sat 23 Sep 2006 02:39:16]
氷桜@自宅 > ……それと食事は俺が作る、台所には近づくな(貴女の欠伸に気分を害した様子も無く続ける)………流石に眠いな(チラリともう一人の少女が寝ているであろう戸の向こうに視線をやり憮然とした表情を見せる。自分で先に寝させておいて)……………ふん、明日は服を買うぞ(思い出したように貴女に告げる) [Sat 23 Sep 2006 02:36:14]
セラ >  ・・・ふぅん。 ( 相手の笑みを見れば、嗚呼・・・すきなのか。と、思い ) そうか・・・。わかった・・・。 ( 相手の言葉に、眠そうにぽつりと呟くも、欠伸をかみ殺す相手に、此方は堂々と欠伸をした ) ふぁぁ・・・・ ( そして、目を擦る。細めた目を、もう一度床に落とすだろう ) [Sat 23 Sep 2006 02:30:56]
氷桜@自宅 > ……人の身体にルーンを刻むにはかなりの技術が必要だ(貴女の反応に説明を始めるが)……俺の様な下っ端は装飾品に刻んだり客の血を拭ったりが精々だ………楽しみはあるがな(ぼそりと言った言葉は貴女に聞こえただろうか?一瞬男の顔に微かな笑みが浮かぶ)……まぁ俺がルーンを刻む媒体の加工だ、意匠は師か……大抵俺がしていする、深く考えなくていい(貴女同様眠そうに、更に悪いが―欠伸を噛み殺す) [Sat 23 Sep 2006 02:25:32]
セラ > ルーンの台座の加工・・・? ( 気になったから、復唱した。怪訝そうに、なんだそれはというように目だけで見上げる ) ・・・そうか・・・。わかった・・・。 ( 椅子にだらしなく腰掛ける相手。また、視線を床へ落とす。こんな夜中だ。まあほとんど寝ているからいえないが、眠い。と言った顔で ) [Sat 23 Sep 2006 02:18:29]
氷桜@自宅 > (貴女の答えに男は一寸姿勢をただし―ほんの少しだが、若干の歓喜を持って続ける)………丁度いい、ルーンの台座の加工が出来る……石はそのうち慣れるだろう…………多分(それは師に対し奉仕が出来るという感情からだろうが仮面のような表情が輝いて見えなくも無かったが、やはり最後はこの男だった)…………出来なくとも他に仕事はあるしな(またも椅子にだらしなく背を預けてしまった) [Sat 23 Sep 2006 02:13:09]
セラ > ( 相手の言葉を気に留めることも無く、ただ、ぼーっとその表情を変えずに ) ・・・ん・・・・木材は、ちょっとならやったことある・・・。石は無い・・・。 ( とだけ、相手の目を見ずに答えよう。どこか、眠そうに目を細めて、面倒そうに ) [Sat 23 Sep 2006 02:06:33]
氷桜@自宅 > 訂正:¥9→)でス [Sat 23 Sep 2006 02:05:18]
氷桜@自宅 > (貴女の反応に一寸眉を顰めるも\9……手先か(貴女の答えに小さく呟き目を閉じなにやら考える)………木材や石を加工した経験は?(再び目を開き先の邂逅から期待はしていないだろうが訊ねる) [Sat 23 Sep 2006 02:04:35]
セラ > ・・・そうか・・・。( よかったな・・・と、薄く微笑むも、寝転がったまま ) ・・・得意なこと、か・・・? ( だらしない相手を気にする様子も無く、聞かれればそうだな・・・と視線を床に落とした。長い睫毛が、ふっと伏せる ) ・・・手先は、使えるほうだと思う。 ( 寝そべる自分の前にある右手を、ぼーっと見つめながら、そう呟こう ) [Sat 23 Sep 2006 01:59:32]
氷桜@自宅 > (貴女の考えを知る由も無く―あったとしても気にかけないだろうが、男は続ける)……やはり給料は出んが食事と生活は保障される………正直俺も師には頭が上がらん(そう言った男の口調はどこか誇らしげだった)……あのクズ同様師の店で雑用をやってもらうが………得意な事は?(相手が床に寝ている事もあってか更にだらしなく姿勢を崩す。ダメ人間ですネ) [Sat 23 Sep 2006 01:54:53]
セラ > ( 相変わらず、少女は床に寝そべっている。気だるそうに椅子に座る相手を、目だけで見上げながら ) ・・・そうか・・・。 ( 相手の言葉には、嗚呼・・・開放されるのかというように思うも、口答えは一切しない ) [Sat 23 Sep 2006 01:50:03]
氷桜@自宅 > (そこは以前は倉庫か何かだったのだろうか、御世辞にも立派とは言えない粗末な家、その一室に男は少女を前に気だるそうに椅子に座っていた)……師と話をしてな、解放までの賃金を稼ぐまで厄介になれるそうだ [Sat 23 Sep 2006 01:47:44]
お知らせ > セラさんが来ました。 『……ん。』 [Sat 23 Sep 2006 01:45:08]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが来ました。 『……さて、今後の生活に関わる話だ』 [Sat 23 Sep 2006 01:44:19]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(その日はお互い気づかないまま会話を楽しんだとか)』 [Thu 21 Sep 2006 21:14:58]
シャリネ > うん。がんばって!応援、してるからね ( 答えてくれた相手に、精一杯の微笑み。ふわりふわりと返した )( 此処から先、どんなことになるかも知らずに ) [Thu 21 Sep 2006 21:14:39]
お知らせ > カリン@シャリネ宅さんが退室されました。 『しばらく彼女との話を楽しんで』 [Thu 21 Sep 2006 21:13:53]
カリン@シャリネ宅 > うん…頑張ってみるっ! (頬杖をつくのを止めて。彼女の応援に元気を取り戻して答えた。) (目の前の彼女との関係…考えもつかない関係だった。 今はまだ友達のまま…今はまだ) [Thu 21 Sep 2006 21:13:26]
シャリネ > うん、そうしなよ。 大丈夫だと思うよ?( 知らないから、こんなことがいえるんだろう。 ボーっと考える相手には、微笑んで、応援するように言った ) ( 何も知らない。まさか、線でつながった関係なんて、知る由も無い。そして彼女は純粋に、今目の前にいる少女に幸せになってもらいたいと心底思っているのであったのだから ) [Thu 21 Sep 2006 21:04:01]
カリン@シャリネ宅 > 今度…行ってみようかなぁ… (頬杖をついたまま、ボーっと考えてみた。今の自分とは敵同士なんだし、会うには無理矢理しかないと思う。それにそのためにこっちに戻ってきたんだし…) ちょっと強引にいってみよっかな… (ぽつりと何事も無いかのように呟いた。 頭の中に浮かんだ考えは…普通の考えではなかった。冷静に考えれば怒られると思われる考え。でも、どうせ会いにいったら怒られるんだし、それなら一気に行動を起こしちゃった方が言いかなぁ…とか思って)(彼女の彼が誰かは知らない。知ったら、それはそれは大変なことになるかもしれない。 いや、確実に大変なことになる) [Thu 21 Sep 2006 21:00:50]
シャリネ > (・・・ごめんなさいぃぃ!! という背後の声。聞こえないが。 )( 嬉しそうに笑う相手にやっぱりかわいいと思ってしまう。思わず、温かい目で相手を見てしまう。ふわふわと微笑みながら、頬杖をついて ) ―――うん・・・( 不安そうな相手に、大丈夫だと思うけどなぁという顔で、コク・・と頷いた )うん・・・( ないかなぁ、なにか・・・。と、相手の事情も知らない彼女は真剣に考えるも、情けないことに浮かばないのが現実 )  [Thu 21 Sep 2006 20:53:50]
シャリネ > ( 嬉しそうに笑う相手に、やっぱりかわいい、とか思って心なう [Thu 21 Sep 2006 20:48:00]
カリン@シャリネ宅 > えへへ… (頬を離して、嬉しそうに笑った。これ以上いわれたら心臓が止まらなくなりそうだった) まぁね… (頬杖をついて、昔を思い出すかのような表情で…。 実際に昔の出来事を思い出しているのかもしれない) ――――― (アピールはなかなか思いつかずにただ時間だけが過ぎる。 咄嗟の時はいろいろできるのに考えてみると浮かばないものだ) ――そう…かなぁ… (不安そうに返事をした。 会いたいと思って会いにいった日に…敵同士だと認めたのだから) 用事… (ソレを聞いてふと考え込む、自分と彼の間での用事…。 もって行くものなんてない…ただ用事だけはある。殺すか、殺してもらう。この二つだ。 もちろん彼女にはそれを気がつかれないように笑みを浮かべておいた)(彼女の考えている出会いよりも銀髪の少女が考えている出会いはまったく違うベクトル) [Thu 21 Sep 2006 20:46:36]
シャリネ > ううん。( 本当のこと、言っただけだから。と、思いながらも、それは言わない。これ以上言ったら彼女の顔をもっと真っ赤にさせてしまいそうだと思ったから。ふわりと微笑んで、首を小さく横に振った ) ・・・いろいろ・・・かぁ・・・。 ( まさか海岸で聞かされた人物と同一人物なんて、考えもしていない。いろいろあったんだ・・・と、その言葉は素直に受け取って呟く ) うん・・・ ( 考える相手に、頷いて。自分も何かないかなぁ・・・と考えていたが、なかなか思いつかないもので ) うん、きっと・・・会いたいって言えば、あってくれるんじゃないかな・・・?事情は知らないけど・・・うーん・・・あ、えと・・・何か用事を作るとか。何か持ってくの、どうかな? ( それなら、会ってくれるかもしれないじゃない?と、彼女は名案を思いついたように明るい声音でいって提案する。柔らかな笑みを深めて) [Thu 21 Sep 2006 20:35:25]
カリン@シャリネ宅 > ――ありがと (赤くなった頬を両手で押さえながらいうだろう。もう、こういう言葉には完全に弱い) …私…色々やっちゃったから… (色々の内容は話さずに、ただ「色々」とだけいった。 彼女はいろいろの内容は知っているかもしれない。ただ、この銀髪の少女と繋がるかはわからない) アピール…かぁ (アピールでちょっと考えてみる。 突然彼の家に行ってみる→怒られて追い返される。 街中でバッタリ!!→他人のフリ。 他→なし)  (いくつかの方法を考えてみて、ちょっと挫折しそうになった) 知ってるけど……会ってくれるかな… (俯いて、自信なく弱気な声で言った。 たぶん、行っても追い返されると思うから…) [Thu 21 Sep 2006 20:29:20]
シャリネ > うん。( 礼を言う相手に、離れていく手を見つつ、次いで相手を見、微笑んで返した ) ・・・・・・? ( 望みは薄いといわれれば、何かいろいろあったんだろうか・・と、心配そうな表情を浮かべ ) ―――うんっ。ホントだよ。こんなことで嘘つかないって。 ( 本当にかわいいと思う。うらやましいと。赤い頬をする相手の表情を見て、確信する。嗚呼、やっぱりかわいいと。ほころぶ様に、顔を微笑ませた ) ・・・そうなんだ・・・? ( ため息を着く相手の話を、真剣に聞くように見つめ ) 強引、かぁ・・・。うん・・・消極的だったなら、もっと押しちゃってもいいかもしれないよ?ほら、好きっていうのをもっとアピールしてみるとか・・・( と、相手を真剣応援。どうしたら相手が振り向いてくれるか、頭をフル回転させながら。うーん・・・と考え ) あ。その人の家は知ってるの? ( と、思いついたように尋ねるだろう ) 知ってるなら・・・会いにいってみるとか・・・どうかな?( と、背中を押すようにやさしく言って微笑んで、提案してみた ) [Thu 21 Sep 2006 20:21:34]
カリン@シャリネ宅 > ぅん…ありがと (一度ブンブンと振った腕を止めて、スッと離した。 これ以上強くやってたら彼女の身体が浮いていたかも…(冗談)) ――実を言うと望みは薄いんだけどね… (少し自嘲した感じで話す。 恋人同士とは認め合ってないけど、敵同士だということは認めた仲。強敵と書いて恋人とか読みたい) ほ、んと? (ドキンと胸が跳ねた気がした。俯いていた顔をあげて、彼女を見つめながら聞き返すだろう。白い肌がほんの少しだけ赤くなった) 普通には会えないんだよねぇ… (一回大きな溜め息をついてからそういって) 少し強引になってみたほうが良いのかなぁ? (こう続けた。今までの少し消極的だったかもしれない…と付け加えて) [Thu 21 Sep 2006 20:15:44]
シャリネ > うん、いつでもきてね。( 相手の握手を嬉しそうに、ブンブンと受けられれば笑って答え ) ありがと・・・。( やさしく微笑まれれば、嬉しそうに微笑み返した ) ・・・そうなんだ・・・。でも、カリンもその人と、うまくいくといいなぁ。 ( 好きなヒトが一緒なんて知らない。だから、そんなことがいえるのかもしれない。でも、本当に、カリンに幸せになってほしいと思った。祈るように、微笑んで ) カリンはかわいいから、ぜーーったい大丈夫だと思うんだけどなぁ・・・私がかわいい、うらやましいって思うくらいだよ??( と、相手に身を乗り出して力説するようにいきなりいいはじめ) [Thu 21 Sep 2006 20:07:16]
カリン@シャリネ宅 > えっと…じゃあ…たまに使わせてもらうね… (彼女の返答に顔には笑みが浮かび、彼女の手をつかんでブンブンと握手をしようとするだろうか。そりゃあもう思いっきり) おめでとね… (優しく微笑みながら…) えっ…あぁ…一応…いることにはいるけど…シャリネと違って両思いじゃあないんだよ、ね… (何だか聞かれると恥ずかしいのか、少し俯きながら小さな声で答えるだろう。最後のあたりは残念そうに) [Thu 21 Sep 2006 20:03:10]
シャリネ > ふふふっ。(ちょっと困ったようだが、嬉しそうな相手には、なんだか暖かい気持ちになって、笑みをこぼした ) うん、もちろん。カリンだったら、いつでも大歓迎だよ。 ( 慌てた相手にきょとんとした後、ふわりと微笑んで、恐る恐る聞き返してきた貴女に即答で返すだろう ) ・・・ぅん。 (相手の言葉には、こく・・・と頷いた。恥ずかしそうに ) ・・・ありがとう。 ( と、ふわりと微笑んで、礼を言った。幸せそうに ) ―――・・・カリンは、好きなヒトとかいるの? ( いいなぁと呟いた相手に、机に頬杖をついて、興味あるように尋ね ) [Thu 21 Sep 2006 19:58:33]
カリン@シャリネ宅 > うぅーん… (ちょっと困ったように言いながらも表情はとても嬉しそうで) ほぇ…? (変な声が出た。予想外だもん…。もう、物凄く困ったようにあたふたと慌てているのがみてわかるような反応を返した) い、いいの…? (恐る恐る、聞き返してみた。同居人の部屋を出たせいで、ずっと野宿だったのだ。こういう部屋と違って、安心して身体を休められなかった) ――両思い? (その言葉に一度ボーっと何かを考えた。考えていることはもちろんあの青年) (それから、すぐに現実に戻って) ――よかったじゃないっ! (銀髪の少女は嬉しそうな表情を浮かべて、答えた。相手が誰かは知らないから) ――両思いかぁ… (いいなぁ…っと呟いて) [Thu 21 Sep 2006 19:53:18]
シャリネ > うん。( 恥ずかしそうな相手に、力強く肯定の頷きをして、無邪気に微笑みかけるだろう )  あ・・・そうなんだ?じゃあ、ここ、私がいない間に使う? ( とか、言ってみる。結構本気な顔で微笑んで、尋ね ) ・・・・え?( いいことあった?と聞かれれば、明らかに動揺したように) あ、えと・・・・うん・・・・( 明るく見える、といわれれば照れたように俯いて、どこか恥ずかしそうに微笑んだ ) えと・・・好きなヒトと、両思いになれたんだ・・・ ( と、相手を見ずに、はにかんだように答えるだろう ) [Thu 21 Sep 2006 19:45:52]
カリン@シャリネ宅 > そ、そうかなぁ…? (ちょっと考え込んでみた。 優しいっていわれるとなんだか恥ずかしい…。実際自分が優しいとは最近は思っていないせいもあるかもしれない) 私…自分の部屋とか持ってなかったから… (少し羨ましそうにいった。自分の部屋は無くてもいいから棺が欲しいとか思っていたりもする) うん…なんだか着たくなってね… (あまり人が多いところは歩けない状況だから、こんなところに来るなんて滅多に無いことだ) ―――ねぇ…なにか良い事でもあった…? (さりげなくそんなこと聞いてみる。 何だか最初に会った時よりも明るく見える…と付け加えて)(まぁ、最初に会った時は状況が状況だったが…) [Thu 21 Sep 2006 19:39:24]
シャリネ > じゃあ、珍しいんだね。きてくれたの、嬉しい。( 考えるようなしぐさをして答えた相手に、嬉しそうに答え返すだろう ) [Thu 21 Sep 2006 19:33:31]
シャリネ > やさしいって。 ( 謙遜して照れる相手に、内心かわいいなと思う。笑って言うだろうか ) ・・・あれ?本当?居心地悪くないなら、よかった。 ( アイバンにいたときは割と広いところにいた。だからなおさら、この家はちいさく感じていた。しかし、彼女が狭いと思わないといえば、安堵したように微笑んだ ) そうなんだ? [Thu 21 Sep 2006 19:32:51]
カリン@シャリネ宅 > ――ぇ…? あ…そんなこと無いよぉ… (優しいといわれれば、照れた様な表情をするだろうか) 全然大丈夫だよぉ…そんなに狭いとは思わないんだけど…? (部屋を一通り見渡してからぽつりとそんなことを漏らす。この銀髪吸血鬼、元mと尾狭いところにいるせいなのか、この部屋も広いと感じる) んー…、そんなに来ない…かなぁ (暫し考えるような仕草をしてから答えた。実のところそんなにこのあたりは来なかったりする) [Thu 21 Sep 2006 19:30:22]
シャリネ > そう・・・?ありがとう。やさしいね、カリンは。 ( 申し訳なさそうに答える相手にきょとんとするも、その次はふわっと微笑んで礼を言った。やさしい友達だなと、内心感激中 ) ―――うん。 ( 見渡す相手、自分の言葉に嬉しそうに答えてくれた相手に、柔らかく微笑み ) ・・・狭いんだぁ。ボロ家だから。窮屈かもしれないけど・・・ ( といった後、自分も真正面の椅子に腰を下ろすだろう。そして ) ・・・いつも、このあたりにくるの? ( と、何気ない様子で貴方に尋ねるだろう ) [Thu 21 Sep 2006 19:23:40]
カリン@シャリネ宅 > ほ、本当にいいからっ…! (こちらも見た目としては申し訳なさそうに答えるだろう) あ、ありがと… (椅子を引いてくれた彼女にぺこりと小さくお辞儀して、椅子にゆっくりと座るだろう。 そして、彼女の部屋の中を見渡してみる。自分の部屋っていうものを持っていないからこういうのに少し憧れてみたりもする) ぅん… (彼女の言葉に嬉しそうに答えた) [Thu 21 Sep 2006 19:18:57]
シャリネ > うん・・・。いつも何か用意しとけばいいのに、私も気が利かないから・・・( と、申し訳なさそうに苦笑いしていい。相手を通せば、仕切りの無い小さな部屋があるだろう。ベッドも食卓も厨房も、とても近い。 ) あ・・・えと、座って? ( なるべく、くつろいでもらいたいと思った。だから、そっと椅子を引いて相手にどうぞ、と促す ) ゆっくりしていってね? ( と、彼女は心底嬉しそうに微笑みながら、友達を歓迎するだろう ) [Thu 21 Sep 2006 19:13:58]
カリン@シャリネ宅 > (こういう風に普通に人の家にこれるって言うのが少し嬉しい) あっ…全然そういうの無くてもいいから… (聞こえとしてはお気遣い無くといった感じだが、本音としてはそういうものを出されたらどうしようと思っていた。味もわからなくて、身体も受け付けないものだから) じゃあ…お、お邪魔しまぁす… (そう、控えめに言いながら彼女の家に入っていくだろう) [Thu 21 Sep 2006 19:10:12]
シャリネ > ( 相手の嘘など、気づきもしない。たまたま通りかかったからといわれれば、ふわりとその笑みを深めて ) そうだったんだ。嬉しいな、きてくれるなんて。 ( 嬉しそうに、答える。そして ) あ、入って?お茶とかお菓子とか、なんにもないんだけど・・・ ( ごめんね?と、申し訳なさそうにいいながら、相手を家に通そうとするだろう ) [Thu 21 Sep 2006 19:06:14]
カリン@シャリネ宅 > (なんの警戒も無く開いた扉の先に目的の人物を発見すると安堵の表情を浮かべた) あ、えっと…ね (彼女の言葉に少し言葉が詰まった。そこまで深い理由は無く、ただ何となくっていうのというか…こうして普通に話せる人が少ないから、ちょっと話してみたいなっていう気持ちもあって) ――た、たまたま通りかかったから (もちろん嘘。ここが目的地です) [Thu 21 Sep 2006 19:03:50]
シャリネ > ( とんとんとノックが響けば、警戒心もないように、ぱたぱたと扉まで小走りして、そっと開ける。扉の前には、桃色の羽衣を着た少女がいるだろう ) あ・・・カリン! ( 来てくれたんだ?と、心底うれしそうに、ふわりふわりと微笑んだ。この間会ったばかりの友人。 ) 今日はどうしたの? ( そう、どこかはしゃぐように、うれしそうに尋ねるだろう。あなたを見つめながら ) [Thu 21 Sep 2006 18:59:24]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『はーい。』 [Thu 21 Sep 2006 18:56:49]
カリン@シャリネ宅 > (まぁ、なんというか…他の人の家に行くのは滅多になくて…うん…いってしまうのなら緊張しているっていったところ。 あと、もしいなかったらとかそういう不安もあり) あってる…よね? (扉の前に民族服のようなものの上から該当を羽織っている銀髪の少女。不安そうな言葉を漏らしながらも、恐る恐るドアをノックした。 コンコンという軽いノックがあたりに響くだろうか) [Thu 21 Sep 2006 18:56:19]
お知らせ > カリンさんが入室されました。 『扉前』 [Thu 21 Sep 2006 18:51:55]
お知らせ > 久慈静寂@【INNOCENCE】さんが退室されました。 『さて、常連さんになって頂けるか―――。』 [Thu 21 Sep 2006 04:23:02]
お知らせ > 赤城呉公さんが帰りました。 『道を忘れないよう、注意して帰ったのは・・・今日がはじめて』 [Thu 21 Sep 2006 04:16:37]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 訊けば普通に笑って「女ですよ」とか言うけれど。 実際色々見て見ないと納得できまいか。 御見せする機会があるかは、兎も角。 たまに割烹着とか着る事もあるけれど。 ) 有事の際こそ一山当てるというのもセオリーですね。 便乗というと聞こえは悪いですけれど。 ( まぁ、事実である。 上手い人間は平和な時よりも混乱の中から抜け目無くチャンスを見つけるもので。 ) お粗末様でした。 お昼も軽食くらいは扱っていますので、是非とも御贔屓に。 \250になります。 …こんなご時世で申し訳ありませんけれど、平和になったら是非とも綺麗な水でお出ししたいですね。 ( カウンターから出て包まれた槍を差し出し、表まで見送りを。 扉の外には既にクローズの看板が出ている。 ) [Thu 21 Sep 2006 04:15:11]
赤城呉公 > (真実を知るために、ここには後何度か足を運ぶことになりそうだ。勿論突き止めたからと行ってこなくなるわけでもなく。コーヒーにも色々あることがよくわかった)緊張しててもしてなくても、仕事せんと干上がりますからなぁ?(袖で口元とそっと隠しつつ、くっくっくっ、と笑い方はトキノミヤコ女性らしくなかった。けど、笑えるならまだ心が負けて無い証拠だろう。あの赤い空に)・・・・・・・・・・・・ふぅ。ご馳走様。コーヒーにも色々とあるんですなぁ。初めて知りましたわ・・・さて、お勘定お願いしますかな(カップを空にして立ち上がれば、槍を受け取ってお勘定を払う。今度はシナモンをもうちょっと多くしてみようかな――――なんて、思いつつ) [Thu 21 Sep 2006 04:04:19]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 女装少年だったらそれはそれで熱い。 触っても即座に判断できないっぽ胸が悪いのか。 当人それなりに気にはしている様子。 大人しそうな顔をして格好つけたがりの見栄っ張りである。 ) その方が良いですよ。 戦争中だって痛感せざるを得ないよりは――――嫌でも空の色を見て頭の隅にはあるんですし。 ( 有害な雨を降らせる赤い空。 その存在が常に真上にある限り、最低限の緊張感が保たれている。 それくらいで丁度良いだろうとも思うし、決して市民もグダグダではないだろう。 さて、ゆっくりとした時間を過ごして気がつけば遅い時間。 最後のお客様がゆっくりと珈琲を堪能するのを邪魔しない程度に、スタッフに小声で片付けを指示した。 ) [Thu 21 Sep 2006 03:59:07]
赤城呉公 > (カップがことん、と小さな音を立てて置かれた時に気付いた。すげぇ美少年に見えるからだと。本当に女性なのか確かめたい気持ちはあるが、それをやったら変質者なので我慢我慢)どうにも、今は一応合戦中みたいなもんだという認識を忘れますなぁ・・・・・・とと。では、冷めぬうちに頂きますか・・・・・・(カップをそっと右手で持って、ゆっくりと唇へと運んだ。流石にコップの類を持ったことが無いわけではない。昔は完全に湯の身と同じ持ち方していたけど)・・・・・・・・・・・・(ずずっ。と啜る。また啜る。時折と息が零れ落ちるが、ほぼ無言でぐびぐび飲む。無論熱いのでそれなりのスローペースだが――――どうやら気に入った模様。七割飲んでやっとひとまずカップを置いた) [Thu 21 Sep 2006 03:50:05]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > そうですね、しっかりとした基盤を持たない人は容易に流されてしまうでしょうし。 自分の考え方、と言いますか。 その上で他者を尊重できる器量が求められる、と。 ( お待たせしました、とソーサーに乗ったティーカップが差し出される。 細い指、ボーイッシュなショートカット、ぴったりとしたダークスーツ、悲しい扁平胸、実家では許されなかった趣味全開である。 ) まぁ、実質一番大きな宗教勢力がことの陣頭に立つのは仕方の無い事ですよ。 私も宗派はミコミコですけれど、出来ることの規模が違うみたいですし。 ここは共通認識としての敵を排除することを優先すると、して。 ( 宗教に関しては正直あんまり関心は無い。 一応実家に居た時からミコミコ系だったし、クリスティア文化好きとはいえそうそう改宗なんてするものでもない。 情報屋は傍観気味くらいで丁度良かろう。 ) さ、難しい話しは兎も角、どうぞ。 ( と、他に来客もないことだし、カウンター越し向かいの椅子に腰を下ろした。 ) [Thu 21 Sep 2006 03:42:48]
赤城呉公 > ・・・・・・・・・いいところでも有り、怖いところでもあり――――と(超えや体つきから女性とわかるが、どうにもなんかあれだ。はっきりとしたセックスアピールが無いので、見続けていると妙にどきどきしてきたような気がしてきた。つまり良く解らない状態だ。そしてつまり、明日自分がいきなり洋服着ていても可笑しくない街。それがヴェイドスだ。似合ってないのならば話は別だが)・・・・・・大聖堂・・・パプテスの、ですかなぁ・・・ちょいとパプテスはなぁ・・・・・・いや、何かあったわけではないんですがな。色々と(頼侯が、パプテスの協議に照らし合わせてどのような判断を受けるのか。パプテスが実際に近くに無い以上。入ってくるのは噂話ばかり。たいていがセンセーショナルな異端審問か悪魔払い。いいイメージは生まれない。人それを偏見を呼ぶが、偏見をかけらも持たない人間などいない。多分)・・・・・・大本営発表もないんでは、どうにも危機感がはっきりしませんなぁ・・・・・・(この街の自由があだとなったか、人間側は一丸となっていないような気がする。悪魔側はかなりばらばらだが、一個人はそれをはっきりと知ることは無い。今はそれよりも――――)美味しそうな匂いですなぁ(シナモンの入ったコーヒーが待ち遠しかった) [Thu 21 Sep 2006 03:31:27]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 向けられる視線に動じるでもなく軽く首を傾げてみせ、襟元を正す。 正直に言おう。人に視られるのは、嫌いじゃない。 その為の御洒落であり、こだわりであり。 ) その個人差を許容するのがこの街なんですよ。 何を着ても良し、どう思ってもよし、あぁ、犯罪以外ですけれど。 ( マイペースながらも自分で考えて自分の言葉で返事は返してくれる、丁寧な人のようだ。 言葉は多くは無いが、そう悪い感じはしない。 ) 大聖堂が新しい依頼を募集しているようですね。 生憎店舗を開くのに出費したばかりでお役に立てそうにありませんけれど――――。 ( と、不意に最新情報。 前の職場、胡龍亭で鍛えたヴェイトスニュースは健在である。 ) [Thu 21 Sep 2006 03:19:29]
赤城呉公 > ・・・・・・・・・(じー、と店員さん(静寂のことである)を眺めた。トキノミヤコ人だが、洋服を完璧に着こなして、この店に溶け込んでいる。一方の自分を鑑みて――――)・・・個人差はありそうですがな(嘆くわけでも、皮肉でもない。率直な意見)そうですなぁ・・・(さっきからこの言葉ばかり言っているような気がするが、出ちゃうんだから仕方ない。とか内心思っていた。でもまた言っちゃう。つい)色々と本拠地に乗り込んだとか、かと思えば大将が攻めてきたとか・・・・どれが本当なのかわかりませんなぁ(そうこうしているうちに、自分が抱いていたコーヒーのイメージとは少々離れた、美味しそうな香りがだ頼ってくる。すん、と鼻を鳴らして、出来上がりを待つ) [Thu 21 Sep 2006 03:11:29]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > 結局なんでも取り込んでしまうトキノミヤコ、アマウラ人には馴染み易い街ですね。 良くも悪くも何でもあり、というか。 ( アマウラの堅苦しさが嫌いで逃げてきたという過去もあり。この街の事は酷く気に入っている。 やりたい事をやりたいようにするにはこの街が一番だ。 解からない、という答えには小さく肩を竦めて笑った。 ファッション、建築様式、合理的文化、音楽、芸能。 どれをとってもアマウラには無かったものだ。 珈琲を淹れて生クリームを浮かせ、シナモンパウダーを一振り。その間にそんな話を静かに、押し付けない程度の話として。 ) それは流石に困ってしまいますね…早い解決を期待したいところですけれど―――あまり吉報も聞きませんし。  [Thu 21 Sep 2006 03:05:41]
赤城呉公 > そうですなぁ・・・三年も寝かせると、いつの間にかこの街の一部になってる・・・そんな気がしますなぁ。んー・・・・・・まあ、そうですなぁ・・・よぅ解らないというのが正直なところですなぁ(ホワイティアの芸術と聞いて思い浮かぶのは、やたらと盛り上がった絵(油絵)とか、やたらと白くて肉付きのよう裸婦像とか。いまいち良く解らないので首をかしげた。そもそも「芸術」ということに関して考えたことがあまり無い。自分とは縁遠いものとしか)水を取り上げられたら、何一つ生きていけませんものなぁ。このままずっとず――――っと降り続いたら、この町は赤い雨の降る町、として普通に知られるようになるんでしょうな(静かな店内。微かに響く陶器や食器の音。時折それらが奏でるランダムな演奏が、じんわりと心地よく耳に響く) [Thu 21 Sep 2006 02:57:38]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ああ、やっぱり。 私はアマウラ出身ですけれど、すっかりヴェイトスというか、クリスティア文化に被れてしまって――――なんというか、綺麗なもの、芸術に対するこだわりがあると思いませんか? ( 好きなんです、クリスティア文化。 そんな風に続けて小瓶を戻し、小さく笑う。 率先して性別を隠しているわけでもないので声や仕草で直ぐに女だとは分かるだろう。 ) かしこまりました――――…ああ、何処も同じようなものですね。 でもそれこそ食料品ですから…多少値が上がっても結局食べないわけにもいかないという感じで。 ( 客足は困るレベルでそう遠退いてもいない。 余程の贅沢な料理を出す店でもなし、何週間も続けば市民も結局いつもどおり順応してしまうのだろう。 うちの店だけがどう、でもないということ。 )  [Thu 21 Sep 2006 02:51:30]
赤城呉公 > ・・・・・ああ、わしはトキノミヤコ生まれでしてな。こちらに住んで暫く経ちますが―――出不精でしてな。こういう、えーと・・・・クリスティアとかフェアリンとか、そういう方面は殆ど触れてませんで・・・・今日ここに入ったのも、只の気まぐれと言いますかなぁ・・・・・・(正直「トキノミヤコ人だかホワイティアなんだかいまいちわからない、ついでに男女も良く解らない」印象だったが、会話から少なくとも同じイエロディアと解り、少し肩から力が抜ける。そんな会話の合間に差し出されるシナモンの小瓶。そっと掌で扇いでその香りを吸い込んだ)・・・・・・ほう、なんともまぁ・・・・・・ほんの少しだけ入れてもらえますかな?(少しだけ気に入ったけど、流石に沢山だと受け付けないだろうな、と自分で思ったので少しだけ、と)・・・しかし、こういう商売だと・・・あの雨、大変ではありませんかな・・・?(こちらは文字通りの「水商売」雨の濾過も大変ではないかと、こちらから口を開いた) [Thu 21 Sep 2006 02:42:37]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( あまりこういった店に慣れていない感じのようだ。 さて、こういう場合、場違いだとか居心地の悪さを感じさせてはいけない。 覆いを被った槍をカウンター内のロッカーに預けてそのままカウンターに立ち、友人と交代しようか。 ) お客様、朱鷺京の方ですか?それとも天浦からお越しでしょうか? ( ふとそんな話題振り。 恰好からしてティアン人ではないと思うし、あまりヴェイトス市に馴染んだ感じもしない。 シナモンパウダーの入った小瓶を差し出して、こんな薫りですけれど、とお試しを。 ) [Thu 21 Sep 2006 02:35:05]
赤城呉公 > 安物ですが、女の一人身でしてな。お願いします(覆いをかけたまま手渡す。槍を立てかけたままちょいと一杯、と行くのは少々野暮というものだろう。そうして槍を渡して、カウンター席に腰を下ろした)・・・・し、しなもん・・・?かぷ・・・・な、なんですかの。すまぬが、それがなんなのかよぅ解らんでのう・・・・説明してもらえますかの?(砂糖はともかく、シナモンやカプチーノには頭上に?を浮かべて首を左右に傾げた。ホワイティア文明圏の食べ物に触れたことが無いので解らなかったのだ。こりこりと右頬を掻いてちょっと困り顔) [Thu 21 Sep 2006 02:25:18]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 初見の客のようだ。 特に他に客の姿もなし、粗相の無いよう、且つ自然な雰囲気で肩の力を抜いて、と。 見えないように深呼吸1つ。 ) あ、此方でお預かりします。 お帰りの際、お忘れなく―――。 ( 特に治安の良い商業区である。 武器を手元に於いておく必要性はそうそう無し、当然の如く預かり物としてカウンター内へ保管しようかと。 カウンターの一番良い席へ招き、椅子を引きつつ。 ) シナモンとお砂糖は問題ありませんか? 暖かいカプチーノなど如何でしょう。 ( 渋みと酸味の少ない珈琲。 直ぐに思いついたメニューを提示して、メニュー表をテーブルに差し出す。 一般仕事掲示板No7081参照のこと。 ) [Thu 21 Sep 2006 02:19:05]
赤城呉公 > ・・・・・・・ほほ。プロですなぁ・・・・・・んではカウンターで・・・・・・・とその前に、これ、何処に置いておけばいいですかな?(右手に携えた、130cmほどの棒状のもの。先端に覆いはかけてあるが、槍である。剣と違って腰に構えるわけにもいかないので、ちょっと聞いてみた)・・・・・そうじゃなぁ・・・コーヒーを貰おうかの。渋みと酸味が少ないの、という注文なんじゃが・・・できるかの?(まだ槍を携えたまま、人生二回目のコーヒー。ちなみに一回目は適当に頼んで酸味がきつくて一口でメゲた) [Thu 21 Sep 2006 02:10:48]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > あ、いらっしゃいませ――――【INNOCENCE】へようこそお越し下さいました。 ( ドアのカウベルが鳴ること僅か1ミリ秒(嘘)、其処に立っているのはすらりとしたダークスーツに身を包んでクールな笑みを浮かべる黒髪のイエロティア、そこはかとなく年齢生別不詳。 お疲れモードなどお客様且つ女性に見せるような事などッ。 ※もう見られている。 ) カウンター、テーブル席共に全て空いています。 お好きな席へどうぞ。 ( と、格好つけてエスコートまでするのであった。 だれこれ。 ) [Thu 21 Sep 2006 02:05:04]
赤城呉公 > (ドアを開いて顔をひょい、と除かせながら問いかける。なにやら店員さんが難しい顔をしていたので、もしかしたら営業時間がもう終わっているかも知れないと思った。ゆえに問いかけた。典型的トキノミヤコ人、カフェを覗き込むのまき。ちなみに初カフェ) [Thu 21 Sep 2006 01:57:28]
お知らせ > 赤城呉公さんが来ました。 『―――「やっとるかの?」』 [Thu 21 Sep 2006 01:55:42]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ―――――やっぱりスタッフ急募が最優先だわ。 前の商業区主催の宣伝でもちょっと書いておいたけど――――本当、これだけ仕事が来るんなら切実に、もう。 ( お給料払えるくらいの収入になってきている。 カフェ&バーとしても機能してきたし、しばらく物価が高くて厳しいが、それは飲食店なら何処も同じようなもの。 なんだかんだ言って裕福な層の厚いヴェイトス市民は文句を言いながらもきっちり食べるものは食べているのだ。 )  [Thu 21 Sep 2006 01:54:47]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 暗黒街やスラムのような危険地帯からの依頼は今のところ無い。 まぁ当然と言えば当然、あの辺りに住む人間がわざわざこんな所まで来てお金を払ってどんな依頼をするのかと。 正直言って現状のメインターゲットはそれなりのお金を持った一般市民層。 気持ちのいい話ではないが、富裕層の浮気調査やペット探しが一番お金になるのが現実だ。 ドラマチックな事件などそうそう起きるものでもなし。 もそりと起き上がって片肘をテーブルに着き、今日の調査内容を纏める書類の続きに手をつける。 「上でやんなさいよ」という友人の台詞に「さびしい」と一言子供みたいな言葉を返した。 ) [Thu 21 Sep 2006 01:39:55]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 調べ物やお遣い程度の雑務なら、唯一のスタッフたる剣闘士の娘に任せる事も出来る。 然し専門的な部分になると全て自分でせざるを得ず、正式スタッフでもない友人に顧客の情報を漏らすわけにもいかず。 そしてそんな日々の忙殺に一人、ぐにゃりと潰れているのであった。 ただでさえ昨今の治安悪化でこの手の依頼が増えている。 仕事が順調なのは良いが、正直お疲れである。 ) ……アデルさん、尾行とか向いていないんだもの。 ( 蒼くて長い髪の小柄な娘。 一発で覚えられる容姿にそもそも性格的に向いていない挙動。 残念ながら技術を教え込む以前の問題である。 カウンターでグラスを磨く友人が「お客さん来たらしゃんとしなさいね」とか優しくない言葉をかけてくれた。 ) [Thu 21 Sep 2006 01:28:38]
久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( AM1:15、商業区端に位置する小さな建物、「久慈静寂探偵事務所兼カフェ&バー 【INNOCENCE】」と描かれた小さな看板が入り口に吊られたそこ。 元はフリーの錬金術師の工房だったという店には明り取りと換気を兼ねた最低限の窓しかなく、店内はキャンドルとランプで照らされた橙色の灯りが灯る。 ぴしっとした格好の良いスーツを着た女性従業員が一人カウンター席に立ち、あとは小洒落たテーブル席が数席。 「探偵事務所兼」と書かれている通り、一階は御洒落なカフェ&バーだが、二階は事務所になっている。 出来たばかりで未だ知名度は低く、もっぱらカフェ&バーとしての収入で持っているようなものだったのだが―――――。 ) 行方調査、素行調査、素行調査、行方調査、素行調査……一人じゃ首が回らないわ―――――。 ( その新進気鋭の若社長たるアマウラ人の女が、来客がようやく途絶えたカウンター席の片隅に突っ伏していた。 ちなみにカウンターに立っているのは学生時代の友人で、正式な所員ではない。 ようするに、人手不足なのだ。 飲食店としては兎も角、探偵業務はほぼ一人でこなしていた。 ) [Thu 21 Sep 2006 01:22:27]
お知らせ > 久慈静寂@【INNOCENCE】さんが入室されました。 『 忙殺 』 [Thu 21 Sep 2006 01:13:04]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『(その夜見た夢は、暖かかった。とても、とても。 )』 [Wed 20 Sep 2006 22:26:24]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『(そして彼は少女を抱きしめて眠ったとか)(ちなみに夢オチを最初は期待してたとか後日談)』 [Wed 20 Sep 2006 22:24:40]
シャリネ@自宅 > んもうっ・・・ ( 困ったように笑う相手に、赤面状態でぽかっと胸板を叩こうとするだろう ) ん・・・ ( そっと、そっと、重なったキスは、やさしくて小さな暖かさを感じた。そっと唇を離されれば、近距離で笑う相手。恥ずかしそうに俯きかげんになりつつも、笑った相手にうん、と答えて ) ありがと・・・。おやすみなさい・・・ヴァリス。 ( ぽんぽん、と頭をなでられれば、心地よさそうにして微笑んだ。いつもの、ふわりとした微笑み。少しは、落ち着いたのだろうか。少女にとって、幸せなひと時だった。そっと、目を閉じる ) [Wed 20 Sep 2006 22:22:28]
ヴァリス > あはははは。俺の照れ隠し ( 彼は困ったように笑った。どうにもいけないよね、こういう性格って )( そして少女がもう一度じっと見つめてくれば、それだけで意思は伝わった。少女の顔が近づいてくれば、彼もまた瞼を落して、 )( 唇を重ねるだけの、キス ) ――― ( 優しいだけのキス。唇と唇の誓うようなキスをして、彼はそっと唇を離そう。 ) 今日はずっと一緒にいるから ( 笑って、 ) だから、お休み。シャリネ ( ぽんぽん、と頭を撫でよう ) [Wed 20 Sep 2006 22:17:20]
シャリネ@自宅 > ( 俯いたまま、ぎゅっと目を瞑っていた、のに・・・ ) ・・・えっ・・・? ( 聞こえなかった。といわれれば、嘘・・・と思いつつも、聞こえなかったのだろうか、と目を開けて、落ち込むしぐささえ見せる。頭をなでられ、その直後、彼は布団にもぐりこんできた )―――?! ( 目線が合うように、覗き込まれる形。かぁぁぁっと顔を紅くする。困ったように見つめるも、近づいてくる唇にそっと目を閉じて・・・ ) (―――そして、唇はそっと重なった ) (―――離れていくのを、わずか名残惜しそうにしながらも目を開けた ) ・・・聞こえてたくせに・・・ ( 照れ隠しと、うれしさで、そう、言葉だけの弱い反抗。少し拗ねたように言うも、じぃっと見つめて・・・そっと、もう一度。恐る恐る、近づけていけば、そっと目を閉じる。相手が拒否をしない限り、唇にもう一度、口付けを重ねようとして ) [Wed 20 Sep 2006 22:12:23]
ヴァリス > うん ( 彼は口ごもる少女を穏やかな目で見下ろした。 そして次の言葉に彼は少しだけ固まって、次の瞬間には耳まで真っ赤にして、その次にやっと言葉の意味が胃の中にすとん、と落ちていった ) あー、ごめん。シャリネ。聞こえなかったよ? ( 彼は困ったような顔でそう言って、少女の頭をそっと撫でるだろう ) いいよ ( そういえば、彼は少しだけ、布団の中にもぐりこむだろう。 ちょうど、俯いた少女と目線が合うように。 )( そすれば、彼は―― )( 薄暗い掛け布団の中で、少女の唇にキスをしよう )( そして、 ) ごめんね ( 彼は照れ臭そうに笑う ) 最後の言葉。聞き逃しちゃった ( あははは ) [Wed 20 Sep 2006 22:04:30]
シャリネ@自宅 > ん・・・ちょっとだけ・・・ ( つらいかな、といわれれば、否定しない。そういえば最近あまり眠れない日々が多い気もする ) ―――・・・うん・・・  ( 恋人同士、という言葉にははずかしそうにするも、擽ったそうに微笑を浮かべた ) ・・・えと・・・え、とね・・・? ( その赤い顔のまま、見上げて、困ったように視線をさまよわせた。末――― ) ・・・・キス、して・・・? ( そう、声を震わせて、恥ずかしさでたまらないというような、こまった表情で相手を見つめて、強請ってみるだろう。言った後は、耳まで真っ赤にして ) ご、ごめんっ。今の・・・聴かなかったことにして、いいから・・・ ( 恥ずかしいし、拒否されるのも怖い。まだ早いとか言われたら嫌だ。そう思ったから、はずかしさのあまり慌てたように一気にまくし立てて、俯いて、だまってしまった ) [Wed 20 Sep 2006 21:59:36]
ヴァリス > そっか。まあ、確かにそれは辛いかな ( 眠れないのは少々辛いと思う。 ) ――いいって。遠慮すること無いよ ( 恋人同士なんだから。 彼はそういって笑った ) うん ( 少女が胸にしがみついてくる。 彼はやや頬を赤くしながらも、そっと少女を抱きしめよう。 ) うん? ( 彼は耳まで真っ赤にした少女に、話の先を促そう ) [Wed 20 Sep 2006 21:53:26]
シャリネ@自宅 > うん・・・眠れなくなるくらい・・・。 ( 悪影響はないんだ?と、胸をなでおろす相手には、そう、答え返した ) ―――・・・・・・だめ、かな・・・っ? ( 紅い顔の彼。不安げに尋ねるも、いいと了承をもらえれば、うれしそうに微笑んだ。それでもまだ力ないが ) ・・・ありがと・・・。 ( そう、答えた ) ( 隣にいる彼の胸に、甘えるようにすりつこうとするだろう。そして、それが許されたなら、そっと、耳まで赤い顔のまま、呟くだろうか ) ・・・ねえ、あのね・・・? [Wed 20 Sep 2006 21:50:45]
ヴァリス > そっか。なら悪影響は無いんだ? ( 彼はほっと胸を撫で下ろした。 ) ん? ( お願い、と言われて彼は小さく首を傾げた。 頬を紅く染める少女がなんだかかわいらしい ) そ、添い寝っ!? ( びくぅ、と彼の肩が跳ね上がった。 ) ええ、ええと。えと? 添い寝って、一緒に寝るってことだよ、ね? ( 彼は確認するようにそういった。言ってから、それがとても恥ずかしい部類であることを彼は知る。 えーと、と前置きしてから ) い、い、 ( えと、 ) いい、よ。いいよ? ( そういえば、彼もまた頬を紅くしたまま、少女の隣に横になるだろう。もちろんのこと、掛け布団を下敷きにして ) [Wed 20 Sep 2006 21:46:01]
シャリネ@自宅 > ( 彼女は小さく、お願いをするだろう。呟いたあとは、そっと目を相手の視線からそらした。耳まで真っ赤。恥ずかしかったから。でも、そばにいてほしいと、思った ) [Wed 20 Sep 2006 21:43:24]
シャリネ@自宅 > ん・・・・だって・・・ ( 泣き上戸になっている。気をつけなければいけない。涙を拭われて、頭をなでられて、そのまま、目を細めた ) ・・・んん・・・ないよ ( そっと尋ねる相手に、小さく首を横に振った ) でも・・・お願いは、ある・・・ ( 相手に、小さく呟いてみようか。そして、少し頬を紅く染めて ) そ・・・添い寝・・・して、ほしい・・・・ ( 隣に一緒に眠れたら、きっと・・・きっと、治まるのではないかと思ったからだ。この高揚する気分も、甘えも。強請るように見つめて、 [Wed 20 Sep 2006 21:42:11]
ヴァリス > ( 横にした少女に彼は笑い、そっと頭を撫でてからベッドに腰かけた後で、そっと指先で少女の目尻に浮かんだ涙を拭うだろう ) ほら、なに泣いてるの ( 彼は笑ってそういうと、また少女の頭を撫でる。 )( 不思議と、この少女の頭は撫でたくなるのだから不思議だ ) シャリネ。どう? 具合とか悪いかな? それとも気持ち悪いところとかある? ( とりあえず、落ち着かせた少女に彼はそっとそう言う。 )  [Wed 20 Sep 2006 21:36:42]
シャリネ@自宅 > っ・・・・ぅ、ん・・・・ ( どうしてしまったのだろう。戸惑いと、甘えたい欲求と、何か強い衝動。笑う相手に、思わずじわっと瞳が涙で滲んだ ) ・・・・・うん・・・・・。 ( 相手の言葉には、小さく呟くだけだった。そっと、横にさせられるまま、静かに寝転がる。静かに、涙が一筋だけ伝ったのは滲んだ涙が重力で流れたから  [Wed 20 Sep 2006 21:33:03]
ヴァリス > ( 彼は少女を抱きしめながら、そっとバニラの香に安堵の吐息を漏らす ) ――っと ( 表情を変えて取り乱す少女に彼は困ったような顔をした。首を振った少女に彼は慌てて、 ) 大丈夫だって ( 笑った ) 行かないから。ほら。シャリネはちゃんと言ったじゃない。だから俺は行かないよ ( そういえば、彼は小さく笑った ) 俺は行かないから。ほら、ちょっと休みなよ? ( そういえば、彼はそっと少女をベッドに横にさせるだろう ) [Wed 20 Sep 2006 21:28:40]
シャリネ@自宅 > ん・・・ ( 頭をなでられながら言われた言葉は、納得のできるもので。小さく、同意するように呟いた ) ・・・・ぅん・・・・ (そっと、笑う相手に頬を紅く染めながら、頷いたが・・・次の言葉の瞬間、ガラっと取り乱すように声音と表情が変わった ) やっ、やだ・・・いかないでっ・・・!! ( 行っちゃうからね?その言葉ひとつでも、彼女は不安だった。ひきとめるように、今にも泣きそうに、ふるふると首を振って、相手を見つめて懇願するだろう。 ) [Wed 20 Sep 2006 21:25:13]
ヴァリス > ( 彼は抱きしめた少女の頭をそっと撫でよう ) 我慢してるって。それじゃあ友達と変わらないよ? ( 彼はおかしそうに笑った。遠慮とか壁とか。そんなのを無くすのが、恋人じゃないんだろうか ) それじゃあ、これからは言うんだよ ( 彼は見上げてくる少女にそっと笑った ) じゃないと、俺は行っちゃうからね? [Wed 20 Sep 2006 21:21:21]
シャリネ@自宅 > ( 過去が、そうだったから。抑える。そういう生活をしてきた。・・・が、今は、利かないのだ。抑えというものが、まったく。これを我慢するのも、苦しかったが。少女は静かに、小さく小さく呟いて ) [Wed 20 Sep 2006 21:19:36]
シャリネ@自宅 > ( ベッドの縁に座った相手、自分はしがみついたまま。ぎゅっと抱きしめられれば気持ちよさそうにするも、反面もっと・・・という気持ちが出てきてしまって ) ―――・・・ん・・・ ( 頭に鼻先があたる感覚。擽ったそうに吐息を漏らした。甘えっ子だといわれれば、だって・・・と、できない言い訳をしようとする、が・・・できないものは、所詮できない ) ・・・・・・いつもは・・・我慢、してるから・・・・ ( 相手の言葉に内心驚きつつも、虚ろな瞳は変わることなく、目を細めてそういった ) 甘えたいけど・・・どっか、いっちゃう・・・ [Wed 20 Sep 2006 21:18:39]
ヴァリス > ( 少女が抱きついてきた。彼は訝しげに少女を見下ろして、 ) うん。いいよ ( 赤い顔でそういう少女を彼はぎゅっと抱きしめる。抱きしめながら、流石に中腰は疲れるのでベッドの縁に座ろう )( 少女を力いっぱい抱きしめながら、彼は少女の頭に鼻先を押し付けよう ) 甘えっ子だね ( 彼はちいさく、うれしそうに笑った ) いつでも甘えてくれればいいのに  [Wed 20 Sep 2006 21:13:05]
シャリネ@自宅 > ( 相手の言葉など、耳に入っていなかった。紅い水がほしかったから ) ―――大丈夫・・・・ ( 心配そうな顔をする相手。しかし、それよりも・・・甘えたい。のだろうか。唇で引っ張るのをやめれば、ぎゅぅぅっと抱きつこうとするだろう ) 大丈夫だから・・・ぎゅってして・・・ ( そう、赤い顔のまま、だるそうに、吐息交じりにそう強請った。おかしい。抑えが利かない。いつもなら、恥ずかしさでいっぱいになってしまうというのに。まったくどうしてしまったのだろう。自分の中の戸惑いがあるにもかかわらず、今相手に求める欲求のほうが今日ははるかに勝っていた ) [Wed 20 Sep 2006 21:10:12]
ヴァリス > うん ( 礼を言って受け取った少女はなんとその紅い水を飲み干した。) ちょっ、そんな急に飲んだら! ( 結局のところ、紅い水を飲むしかない自分達のような人間は、必然的に紅い水を飲むことになる。あまり身体にいい状況を与えるとは思えなかった ) ――大丈夫? ( 心配になる。ごくりと飲み干した少女の瞳は定まらず、どこか熱があるような気がした。彼は心配な顔をた。 )( それでも、鼻先を肩に擦り付けて甘える少女の姿はいつものようで、 ) どうしたの? ( それでも、彼の服を唇で摘んで引っ張るのはわからなかった。彼には少女の意図がわからない ) [Wed 20 Sep 2006 21:05:22]
シャリネ@自宅 > ( 鼻を擦りつけることが成功すれば、彼女はそっと、相手の服を唇で摘み、ひっぱるようにするだろう ) [Wed 20 Sep 2006 21:01:39]
シャリネ@自宅 > ん・・・・本当に・・・ ( 大丈夫じゃない。でも、大丈夫だといいたかった。嘘でも。力ない、ふわりと宙に浮いたひとつ返事 ) ん・・・そう・・・ ( 振り返る相手に、小さく呟くように答えて頷く ) ・・・っ! ・・・ありがと・・・・( 手渡されれば、ごくんと一気に飲み干した。そうして、彼女の瞳はまた揺らぐ。ちいさくそう礼を言っても、彼女の目は熱を帯びていた。浮かべたその微笑みは、いつものあどけなさややわらかさに、どこか妖艶な印象を与えるだろうか ) ―――・・・。 ( そして、甘えるように、何かを求めるように、もう一度、肩口に顔を埋め、鼻をこすりつける。甘えるように ) [Wed 20 Sep 2006 21:00:37]
ヴァリス > 本当に? ( なんだか怖かった。紅い水の影響を身体で味わって、それに恐怖したからわかる。 影響がなくなったわけじゃないんだ。それでも、 )( 家族とか。友達のこととか。こ、恋人のこととか。 )( たくさんのことを考えて気を紛らわせてきた。 ) 水? ( 彼は振り返る。 そこには小さなテーブルの上にコップの入った紅い水があった。 )( 少しだけ彼は逡巡するように彼は視線を彷徨わせた後、少しだけならと思う。 どうにしたって、水分が無ければ生物は生きていけない ) はい ( だから、彼はそのコップを少女に手渡そう。 ) [Wed 20 Sep 2006 20:54:09]
シャリネ@自宅 > ( 肩口に引き寄せられれば、その白百合の香になにか高まるものを感じ、とんとんと肩を叩かれても内心のいつもの落ち着きは戻らない ) み、ず・・・・ほしい・・・ ( そこに、あるでしょう?と、いうように、彼女は呟いた。ぎゅぅぅぅっと、いつもよりも強く強く、肩の服を掴むだろう。見上げれば、頬の赤い少女の顔。空色の瞳は虚ろで、だがどこか熱を帯びている ) お願い・・・水、とって・・・?( と、促すように強請り ) [Wed 20 Sep 2006 20:51:01]
シャリネ@自宅 > ない・・・なにも、ない・・・ ( ぽつり、そう呟いて返す ) ―――・・・ [Wed 20 Sep 2006 20:48:12]
ヴァリス > そお? ( しかし、彼は具合が悪そうにしか見えない少女を不安げに見ていた。 額にあてた手はいつもどおりで、熱があるようには思えなかった ) ――っと ( 少女が肩を掴んできた。そして、引き寄せるような力の後、少女が自分の肩口に顔を埋めて辛そうにしているのはわかった ) なにかあったの? ( とんとん、と彼は少女の肩を叩こうか。 ) 嫌なことでもあったの? ( 紅い水の影響だとは知らない彼は、ただ優しく、少女に語り掛けた ) [Wed 20 Sep 2006 20:46:41]
シャリネ@自宅 > ( 訂正:彼女→彼 ) [Wed 20 Sep 2006 20:44:49]
シャリネ@自宅 > ( 訂正:紅い水を飲んだ後はいつもこうなる→ーーーいつもこのような気分になってしまう ) [Wed 20 Sep 2006 20:43:59]
シャリネ@自宅 >  ・・・うん・・・。 (  ひとつ返事を力なく返して ) ・・・・っ。 ( 顔を覗きこまれれば、頬を赤らめて ) だ、だいじょうぶ・・・っ、わるくない・・・・ ( 抑えるように、横を向こうとしようとしたそのとき、額に手を当てられてしまった。どうしたんだろう。どうしたんだろう。どうしたというのか。嗚呼、何かがおかしい。そしてそれが怖いと思うのに・・・拒むことのできない自分がいる ) ―――・・・っ。 ( 次の瞬間、少女は彼女の肩に手を伸ばしているだろう。成功するならば、そっと肩口に顔を埋めようとする。理性よりも、感情や欲求が高まる。紅い水を飲んだ後はいつもこうなる。昨夜は少し多く摂取しすぎたのか。それとも体の中でずっと渦巻いていたのか・・・わからないが ) [Wed 20 Sep 2006 20:42:37]
ヴァリス > ――そう? ( 彼は心配そうな声で少女の傍まで寄ると、膝を床に突いてそっと少女の顔を覗き込もう。 ) どうしたの? 具合悪い? ( 彼は紅い水のはいったコップには気づかない。そっと少女を気遣いながら、その額に手を当てようとするだろう。 少女の心を彼が知ることはない ) [Wed 20 Sep 2006 20:35:48]
シャリネ@自宅 > ・・・そっか・・・。 ( 相手の問いには、力ない笑みをこぼして。 ) うん・・・大丈夫・・・ ( なんて、力ない声で言ってもきっと説得力はないだろうが ) ・・・どうぞ・・・。 (お邪魔します、という相手には了承の返事をし。彼女のベッドの横の小さな置き机には、紅い水の入ったコップがあるだろう。少女は、力なく寝転がっていたが、そっと寝返りを打って、彼を見上げていつもよりも力ないが、ふわっと微笑んだ ) ん・・・だいじょうぶ・・・。平気だよ。 ( 何かがおかしい。自分の中で。だるいのだが、何かがおかしい。何か、こう、求めてしまいそうで・・・。そんな感情を我慢するように、力なく、笑って答えるだけ ) [Wed 20 Sep 2006 20:33:05]
ヴァリス > や。別にそこまで来たからせっかくなら会ってみようかなって思っただけで一度気になったら気になって仕方がなかったらどんどん気になるよりは解決しちゃったほうがいいかなって ( なんて。そんな会いたくなったから会いに来たと言えないのは照れ隠し。 悪い例だと思うので全国の皆さんは注意しましょう ) ――大丈夫? ( 心配そうな声 ) うん。わかった ( がちゃり、とノブが回る。そしてから彼はそぉっと玄関を開けて、中を覗き込もう。彼は心配そうに家を眺めた後、おずおずとお邪魔しますと言ってからベッドに寝ている少女の下に向かうだろう ) 大丈夫? ( そして、同じ問いをもう一度 ) [Wed 20 Sep 2006 20:28:53]
シャリネ@自宅 > ――・・・ヴァリス・・・? ( 目を、ふっと開けた。でも・・・今この状態で、自分がよくわからない状態で会うのも、怖かった。でも・・・会いたい。後者の気持ちのほうが、勝ってしまった。 ) ・・・・今日は・・・ちょっと気分がよくなかったから・・・ ( そう、一言だけ、返そうか。未だ寝転がった姿で ) ん・・・入ってきて、いいよ・・・? ( 外、寒いでしょう・・・?と、付け足して。その声にはいつもの凛とした雰囲気とやわらかさがないことが、貴方にわかるだろうか。 ) [Wed 20 Sep 2006 20:25:18]
ヴァリス > その。芸能横丁に居なかったから、どうしたのかな、って  [Wed 20 Sep 2006 20:21:25]
ノック > ( 玄関向うの人物はびくりと体を震わせた。しばらく反応がない。 )( ややあって、やっと返事が玄関向うから返ってくる ) え、えと。シャリネ? その、ヴァリス、だけど・・・・・ ( やや緊張気味な声 ) [Wed 20 Sep 2006 20:21:00]
シャリネ@自宅 > ( ノックの音がする。だが、今日はやはり珍しく出る気がしない。音に耳を傾け、目だけそちらにやるけれども、そっと長い睫毛の覗く目を閉じた ) ―――・・・どなたですか・・・? ( でも、無視はできなかった。性格上。なんだかぼやんとした声色で、力の抜けたように、扉まで声をかけるだろう。ぼーっと、表情を悶々としたものから虚ろなものに変えて ) [Wed 20 Sep 2006 20:18:59]
ノック > ( それは家の玄関から。少しだけ緊張気味で遠慮を含んだノックは静かに鳴る ) [Wed 20 Sep 2006 20:16:23]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『こんこん』 [Wed 20 Sep 2006 20:15:33]
シャリネ@自宅 > ( 今日は何もしなかった。エルザファームでの仕事も、歌い手の仕事も。何も。なんだか外に出て、このよくわからない感情が出てしまわないか心配だったからだ。誰にも会いたくない、珍しくそう思ってしまっていた ) ―――・・・・・・・・。 ( ベッドで寝転がったまま、ただじっと、時間をすごす。どこか、難しい顔をして。いや、何か悶々としたような表情で。長い巻き髪がさらっと落ちる。寝返りを打つほうに。長いシルクのローブ姿で、ぼーーーっとしている。いつも澄んでいる空色の瞳も、今日はどこかおかしく見えるかもしれない。 ) ―――・・・はぁ・・・・・。 ( 思わず、ため息をついた。寝転がったまま。ぼーーっと、時間をすごす。どこかだるそうに、そして、やはり悶々とした表情で ) [Wed 20 Sep 2006 20:14:26]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『( 少し、暴走気味 )』 [Wed 20 Sep 2006 20:08:32]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 [Wed 20 Sep 2006 03:28:58]
シャリネ@自宅 > ( そっとベッドに戻ると、また横に顔を向けて、ぱたっと寝転がった。小さくなって、暗い中、じっとして。まるで何か考え事をするように。すごく、嫌な予感もする。なんだろうか。よく夢に見ることは、甘いものばかりなのに。大好きなヒトとの甘い生活ばかりなのに。なぜ、嫌な予感がするのだろう。・・・そして、なぜ・・・こんなに胸騒ぎがするのだろう )・・・・はぁ・・・・ ( 思わず、はくだけのため息が漏れる ) ・・・・・・・。 ( 眠れない、眠れない。・・・水を飲んで、ますます・・・さみしくなるのはなぜなのだろうか。 まったく、こわい。とてもこわい。少女は自分の体を抱きしめて、そっと・・・眼を閉じた ) [Wed 20 Sep 2006 03:24:44]
シャリネ@自宅 > ( 日に日に、蝕まれていくこの感覚はなんだろうか。誰にも言っていないが、飲むたびにこんな感じだった。だから、嫌だった。そして、以前よりもよく不安になってしまうのだ、いろいろなことに。・・・それがとても、少女は不安だった。悪循環 ) [Wed 20 Sep 2006 03:21:15]
シャリネ@自宅 > ( なんだか、とても体に悪い水のような気がする。とても、気持ち悪さが残る。なのに、心地いいのは、なぜだろう。少女は、訝しげな顔でコップの水を飲み干した後、しばらくそこに立ち尽くした。なにか、後悔したように。そして、踵を返して、ベッドへ戻るだろう ) [Wed 20 Sep 2006 03:17:47]
シャリネ@自宅 > ( 彼女はそっと、起き上がった。のどが渇いたからだ。割と長く歌っても、のどが渇かないほうだが、種族の特性か、それとも個人的な体質か、水分は摂取するほうだ。しかし、彼女はここ最近、水分を取るということを控えている。・・・紅い、水だからだ ) ―――・・・ん・・・・。 ( でも、飲まなければいけない。でなければ、死んでしまうから。ベッドから立ち上がれば、水道台のほうまで歩いていく ) ―――・・・・・・・・。 ( 蛇口をひねれば、ジャー・・・という、水の音。しかし、以前のような透明な色をしていない。真っ赤だ。気味の悪いくらい。まるで、血。 彼女は蛇口をひねってそっと、その水をカップに注いだ。そして・・・口にするだろう。恐る恐る・・・ゆっくりと、のどへと、通していく。もう、我慢の限界だった。だから、飲んでしまった。 ) ・・・・・・・・。 ( 飲んで、思う。変な感じだった。なんだかものすごく、欲求不満になるというのだろうか。いろいろな意味で、とても複雑な感情になってくる、今更だけれど、彼女は思った ) ・・・これ・・・まずい、かも・・・。 ( すごく、嫌だった。何かに支配されていくようなこの感覚。でも・・・でも、どうしたらいいかわからない ) ・・・寝よう・・・ ( 自分の体の中で、何かが渦巻いていくのがわかった。でも、今はごまかさなければ、でなければ、呑まれてしまうと思った。 ) [Wed 20 Sep 2006 03:15:45]
シャリネ@自宅 >  うーん・・・・ ( 嫌な天気だ。青くない空。とても赤い空。彼女は窓の方に背を向けて、寝返りをまたひとつ ) ―――・・・。 ( そういえば、彼はどうしているんだろうか。散歩や会ったりしているのに、気になってしまうのは好きなヒトだから ) ・・・ん、ぅ・・・・・・。 ( 眠い。もう、夜中だ。眠いのだが、眠れない、不思議な感覚。目を擦って、もう一度、目を閉じる。・・・のだが、数十秒後、やはりおきてしまう ) [Wed 20 Sep 2006 03:07:54]
シャリネ@自宅 > ( 彼女はそっと、ベッドに小さくなって、寝転がっていた。薄い、ローブを身に纏って。髪が、寝返りを打つたびにさらっと流れる。ふわふわの、銀髪。 ) ―――・・・詩物語でも、作ってみようかな・・・。 ( 彼女が悩んでいたのは仕事のこと。最近、どうにも繁盛しない。まあ、この状態で歌を聞くなんて、そんな余裕もないほど皆がぴりぴりしているのも当然なのだろう。そっと、彼女は両手を横に、赤子のようにして身を丸めて寝る体制。・・・だが、眠れない ) ・・・どうしよう・・・ ( 歌で物語をつむぐ。普通に歌うのもいいが、そういう歌い方をとりいれたり、他に作って歌ってもいいかもしれない。と、夜更けに、考えていた ) [Wed 20 Sep 2006 03:03:35]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが来ました。 『( 眠れない、夜 )』 [Wed 20 Sep 2006 02:58:32]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが帰りました。 『ついでだ、もう一晩そこにいろ』 [Wed 20 Sep 2006 00:32:30]
氷桜@自宅 > (椅子をどけ引き戸を開けて中の闇に声をかける) [Wed 20 Sep 2006 00:32:27]
氷桜@自宅 > 「…………ああ、そうだったな」(低く押し殺したような笑いが込み上げる) [Wed 20 Sep 2006 00:31:04]
氷桜@自宅 > 「……そうだ夕べ奴が水をこぼしたんだそれから……………」(不意に足元から音がする) [Wed 20 Sep 2006 00:29:51]
氷桜@自宅 > 「………今朝もいなかった………夕べは………ん?夕べはいたな」(だんだん思い出して来た) [Wed 20 Sep 2006 00:28:39]
氷桜@自宅 > (一連の行動を思い返す)「…………ん?一度も会っていないな」 [Wed 20 Sep 2006 00:27:05]
氷桜@自宅 > (椅子から腰を上げ室内ををうろつく)「………………そういえば出かける前にあいつに合っただろうか」 [Wed 20 Sep 2006 00:25:10]
氷桜@自宅 > 「…………………何だというんだ」 [Wed 20 Sep 2006 00:22:12]
氷桜@自宅 > (苛立つ、主に無断でいなくなった従僕とその事に苛立つ自分自身に)「…………」 [Wed 20 Sep 2006 00:20:04]
氷桜@自宅 > 「………………何処へ行った」(椅子に腰を下ろすと床と椅子が同時に軋む) [Wed 20 Sep 2006 00:17:45]
氷桜@自宅 > (ぎしぎしと軋む廊下を進みドアを開けクズと名付けた従僕を探す)「…………いないな」 [Wed 20 Sep 2006 00:14:58]
氷桜@自宅 > 「……………いないのか?」 [Wed 20 Sep 2006 00:13:33]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが入室されました。 『『…………帰ったぞ』』 [Wed 20 Sep 2006 00:13:13]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『…さっき持ってたのは!? (出かけるまでにはまだ遠いかも?)』 [Mon 18 Sep 2006 22:21:10]
レェナ > そうだねェ… (疲れた声は返事をば。) 多分…夜から舞台あるけど昼間は平気だと思うよ…ぅ  (自分の予定なんか頭に思い返しながら。幼馴染の一言に自分も着替えないと汗臭いとかおもって。) ・・・・――――― はぁ… [Mon 18 Sep 2006 22:20:19]
お知らせ > マリア@自宅さんが帰りました。 『 洋服どれだっけ!? 』 [Mon 18 Sep 2006 22:17:51]
マリア@自宅 >  お片づけは明日でも良いよねー。 レェナちゃん、明日もお仕事?  (ぐたぐたぐたー。)  ―― じゃあ行ってこようか。 でもその前に洋服着替えたいんだけど…。  ( 汗びっしょり掻いたから。 ダンボールだらけの部屋を振り返り―――、 ) [Mon 18 Sep 2006 22:17:02]
レェナ > (もう既にグダグダか。アイバン田舎系二人はノープラン派?) そっかァ、なんか片付けるの面倒になってきたね… (もう飽きたよ?ぐらいの勢い。お腹も限界、疲労も限界。) 大丈夫でしょう?ここらへんのお店は遅くまでやってと思うし  (横丁の近くだからとまた無責任な一言を一つ。ご飯食べて体力回復したら寝床確保ぐらいは出来るだろと。) [Mon 18 Sep 2006 22:14:38]
マリア@自宅 >  中身が私のだから私が運んだのかも。 コッチはなんだろ?  ( 自分の運んだのも覚えてないようです。 二人してダメアイバン人。 ) ( ベコっと力任せにあけたお風呂セットの下のダンボールから出てくるのは、やはり自分の手紙だとか書籍類。 はぁー、と溜息の変わりにお腹がなりそうで困った。 )  … 外食べにいこっかー? 下に何件かお店出てたよね。  ( まだやってるか際どい時間ではあるけれど。 ) [Mon 18 Sep 2006 22:08:20]
レェナ > そうかも…?(自信は無いそうです。さっきから自分のアイディアはずれてるので要注意か。) そう言えばそうだねェ… だったら外で食べた方が良いかも? (食材は引越し時とあれば全て消費するが基本。あっても調味料くらい?なんてため息一つ。) … うち運んだのそれかな? (だとしたらやっぱりあまり頼りにならない一応団長のダメアイディア。) [Mon 18 Sep 2006 22:03:14]
マリア@自宅 > ( 一見素晴らしそうな団長のアイディアは、一個寝室にむかっただけの結果に。 )  最初のほう? じゃあ奥のほうで下にあるやつかなー?  ( 散らかった床をまたぎ、またぎ。 軽く練習できるようにと、少し広いリビングを選んだものだから一苦労だ。 )  ――でもキッチン道具あってもご飯作る材料がないね…。  ( バコっと開けたダンボールの中からは、見慣れたお風呂セット が。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:58:30]
レェナ > (自分の確認した数個の箱の確認作業は基本無意味だったと今気がつくようなアホです。) うん、その気持ちは凄く良く分かるよ。 (持った段ボールをヘタッと同じく放置して。) ちょっと待ててね、頑張って思い出してみるから!(重くってガチャガチャしたのを運んだ記憶はあるものの、どれだったとか思い出せない。結局頼るはそんな悲しいくらい頼りにならない記憶力。) 確か…  うーん…最初の方で運んだ気がするんだよね…凄く重いの(定かじゃない記憶はそういってます。) [Mon 18 Sep 2006 21:52:08]
マリア@自宅 > ( しかも全部此処に放置したんじゃ意味が全くないのでは、という疑問の声も上がっております。 )  ――… やっぱり? 私もちょっとそんな気がしてたけど、折角ここまでやったのにそれを認めるのが嫌で言わないでみたんだけど。  ( 意地っ張り。 へにゃ、とたった今ゆさゆさしていたダンボールを、やっぱりその場に放置した。 )  で、キッチン用具は何処?  ( お腹も空いてきたよ。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:46:51]
レェナ > (時間や生活習慣も方言と一緒。無意識の域。)  雑貨っ。そっか〜 (納得のいったように、そのままダイニングだかリビングだかのトコに放置。次の段ボールをもてばゆすって予想して…放置。持って揺すって…放置。持って揺すって…放置。持って揺すって…) …マリア、コレってもしかしてものすごく時間がかかる? (もしかしなくてもかかるとか思わない疑問符。段ボールを持ったまま眉を下げる) [Mon 18 Sep 2006 21:42:57]
マリア@自宅 > ( さすが小さい頃にできた生活習慣はなかなか抜けないものだね。 本人等無意識だけれど。 )  ( 寝室に服入りダンボール(仮)を置いてせかせか戻ってくれば、難問にぶち当たった団長の姿。 食器の割には音が軽いってことはーー? )  雑貨とかじゃないー?  ( 絶対にあけたほうが早いし確実であることに気が付け。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:34:39]
レェナ > (田舎じゃのんびりしてても時間がある気がしたもので。体の中ではそんな時間の流れの腹時計が潜在らしい。そんな流れのまま、早速中身をアバウトに予想を始める幼馴染。本当にそれでいいの?と提案した本人はちょっと不安。けど便乗。いちいち開けると面倒だしと持ってみてはゆすってみる。) …―― (カチャカチャいうも、あまり重くは無い…。)  …なんだろうコレ…  (いきなりの難問。中身は不明であれば他に回すべきか?) [Mon 18 Sep 2006 21:29:51]
マリア@自宅 > ( 二人してこんな調子。 何か抜けてるのんびりは、田舎暮らしでできたものだと主張してみる。 )  なるほど!  ( 早速最後に運び込んだダンボールを揺すってみる。コスコス布が擦れるような小さな音が、沈黙に静かに響くだろう。 )  ―――服かな?  ( よし、寝室に運ぼうっと。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:23:43]
レェナ >  …え?  (幼馴染の問いに?マーク。基本的他力本願か…、てっきり彼女が覚えてるとか思ってたのだろう。) えーっと…  (きょろきょろ見回して。外から見たは全部同じ段ボールだ。) うーん、    重たくてガチャガチャ言えば食器とか調理器具じゃない?  (そんな判断方法ご提案。) [Mon 18 Sep 2006 21:18:04]
マリア@自宅 >  そうだねー。  ( ぐるーり部屋の中を見回し、先が思いやられるな、と軽く溜息。カシカシと頭の後ろを軽く掻いて。 )  ――…どのダンボールがキッチン行きだったけっか?  ( ダンボールに中身を書いておくのは基本だったというのに、後悔先に立たずだ。 レェナちゃん覚えてる?と横の団長にめんどくさそうに問いかけ。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:14:12]
レェナ > それは同意見だよ〜…ぉ (意気込みなおしても重い段ボールをもって先に中へ。玄関通過後ダイニングの空いたところへ無造作にドーンとおいて。引っ越したての雰囲気満々の我が家に肩を落とす。) そうだね… (こんばんはどうしたものかと。二人の娘の荷物だらけの部屋はまだまだ生活できるレベルじゃない。) とりあえず寝るとこと食べるトコは確保しなきゃかな…? (苦笑一つに幼馴染へ。最低限の生活スペース確保を投げかけてみるか。) [Mon 18 Sep 2006 21:09:42]
マリア@自宅 >  ちぇー。 一回置いちゃうと、もう一度持ち上げるのかったるくってヤなのになァ。  ( ダンボール持ち直した団長が先に家の中に入っていくのを確認した後、よいしょ と掛け声つきでダンボールを持ち上げて続いて部屋の中に入っていく。 引越ししたてらしく、そこら中に積み上げた、誰のだか何が入ってるのかサッパリわからない大量のダンボール。 効率が悪すぎる。 )  寝る場所ないね。  ( ベットの上にもダンボール。 ) [Mon 18 Sep 2006 21:00:32]
レェナ > そうかなぁ… (そんな気はサラサラ無いだろうが疲れた体はフニャフニャ答えて。 幼馴染が戸をあける音にもだらりとしたまま反応はしない。 開けた戸からは少しだけ涼しい風が流れてきたか、少しだけの休息。) …マリア; …うち転職しないもんねっ (カワユーク小首傾げた彼女にぷぅっと頬を膨らませてからニッカリ笑う。そうすれば体を起こして意気込みなおせばまた二つの段ボールを担ぎなおそうか。) [Mon 18 Sep 2006 20:55:58]
マリア@自宅 > ( 団長がたどり着いたら、座っていたダンボール箱から立ち上がって。 )  今から転職して頑張ればなれるよー。 役者より技術はいらないんじゃないかな?  ( 最後の荷物を取りに帰ってるあいだ閉まってた新居のドアを開けようと、前の人が使い古した鍵を鍵穴に差し込んでガチャガチャ。 )  (開いた。)  だから、その特訓としてコレも中に運んでー。  ( 自分の座ってたダンボール指して、へんにゃりしている幼馴染に首傾げてカワユクお願いしてみる。 ) [Mon 18 Sep 2006 20:49:43]
レェナ > (先に待つ彼女の笑い声は右から左? へなりへなり登っていく足はたどたどしい。) うんー…今になって… 後悔… して、  るよ  っっとォ  …はぁ〜…重かった…  (やっとこさの三階到着。幼馴染の忠告に「引越しやさんも出来るなら自分もできるっ」なんて挑戦した段ボール二個。終わってみてあらためて感じるのはプロの凄さか。) うちは引越しやさんにはなれないなぁ〜 …多分。 (置いた段ボールにへたりと体を任せてそんな事。) [Mon 18 Sep 2006 20:42:19]
マリア@自宅 > ( 階段を上り始めたのは同じくらいだったのに、幼馴染が此処までたどり着くのは自分より遅い。呆れたようにケラケラと小さな笑い声が、彼女まで届くだろうか? )  レェナちゃん、二つ一気に運ぶの無理だって言ったじゃんよー。  ( だけど踊り子ももうクタクタだったから、手伝いには降りてゆかない。声も聞こえるしすぐに上って来るだろうと。 ) [Mon 18 Sep 2006 20:34:21]
レェナ > (慣れ親しんだ賑やかな音を背に、まだまだ蒸し暑さの残る夏の終わり秋の初め。大きな段ボール2個を引越しやさんの見よう見まねで担いだアホは背中にかいた汗で服がくっついてくるのを感じる。) …後ちょっとォ…重いィ…ぃ (中二階、あと数段の階段を登れば応援してくれている幼馴染のところまでたどり着けるか。弱音を吐きながらもフラフラ登る足は疲労警報発令中だ) [Mon 18 Sep 2006 20:30:49]
マリア@自宅 > ( 一番賑わっている時間だ。 横丁から大音声で演奏するのと、それに合わせて盛り上がる沢山の声が僅かに聞こえる距離。 )  ゼィ、 これで、 ぜーんぶーーー。  ( ドカッと玄関前に置いたダンボール。元自宅から運ばなくてはいけないものを運び終えて、ぐたーとそのダンボールの上に座り込む踊り子は、後ろから来るだろう幼馴染に疲れきった声で応援の声をおくるだろう。 )  ホラ、あとちょっとーー。  ( 此処は3階だ。 ) [Mon 18 Sep 2006 20:24:47]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Mon 18 Sep 2006 20:21:13]
お知らせ > マリア@自宅さんが入室されました。 『( 新居。 )』 [Mon 18 Sep 2006 20:20:28]
お知らせ > チェーザレさんが帰りました。 『( 後はインクが乾くのを待つだけだ )』 [Mon 18 Sep 2006 19:27:01]
チェーザレ > ( "商談に未対応のスタッフは、夜のシフトを休勤。内、希望者のみ来月、終日休勤の事。給与は出勤日数で換算。" ) …書いちゃった。 (くる り ペンを廻す。) [Mon 18 Sep 2006 19:26:43]
チェーザレ > (エレミアなら「たまにはいいわよ。」…の一言で片付けそうだが。自主的に経理を買って出ている身としては、とてもではないがそんな状況は。了承できない。) そうだね…。 (ペン先を瑠璃のインク壷に浸し、紙面を眺めること、数分。 かり、ペン先を滑らせて来月の出勤表、その備考欄に。神経質そうな細かな文字を綴る。皆、それなりに蓄えがある。…筈だ。この現状下で制限の有るスタッフを働かせる事は、店にとっての利益に繋がるとは思えない。) [Mon 18 Sep 2006 19:22:27]
チェーザレ > 今月は赤字だ、絶対。 来月はこの現状が続けば、客足の伸びが見込めないかも。 (それに、と検討するのは嗜好品の事。食料供給が不安定になっている今、地方村から仕入れているチーズなどの乳製品や燻製肉、フォーウンから届く筈だった茶葉や肉桂などが不足している。嗜好品は無くても日常生活はできるものだが、飲食物を扱う店舗としては頭が痛い事態。メニューの見直しをすべきだろう。) …今月の様に客足が伸びず、売り上げが見込めないとしたら。来月の出勤者数が多くても。 (恐らく、スタッフも暇を持て余すだけだ。そこの出窓で大欠伸をしている、でぶ猫パブロフのように。) [Mon 18 Sep 2006 19:16:54]
チェーザレ > (その場に居合わせたスタッフ全員で、その粗忽者を袋叩きにし、半殺しの全裸状態で裏路地にポイ捨てして事無きを得たのだが。) …店の雰囲気も、少し変わったかな。客層が違っているせいだろうけど。 こんな状況下で、商談に未対応のスタッフを出勤させるのは、…ね。 (それこそ事が起こってからでは遅い。スタッフ同士が連携しても、目の行き届かない時もある。それで、商談に未対応の従業員には、一時的に休暇を取らせている。くる、る。ペンを指の間で器用に廻し、弄ぶ。) ひとまず、私が片付けることは、(ぺらり。今月の出勤表を捲り、下から引っ張り出すのは、) これを埋めること。 (来月の出勤表。指でペンの軸を弾き、指の間でくるりと廻す。) [Mon 18 Sep 2006 19:07:11]
チェーザレ > (店舗の二階は"夜の商談用"のプライベートルーム。来店し、これと見初めたスタッフと商談を交わし、纏まれば二階へと場を移す。平時ならば夜の部だけで三十組前後だ。それが今は、六十組以上にも上る。店舗外の――安宿や客の自宅などの戸外業務――商談数を含めれば、その数値が常では無いこと、つまり異常性があると知るには十分だ。商談を終えたスタッフが階段を下りて直ぐ、別の客との商談に移るというケースが連日続いている。商談に対応するスタッフは皆、夜のシフトに入れるだけ入ってのフル稼動。数日前、そこらの場末の娼館と勘違いした客が、金髪の女性従業員をひっ捕まえ、ホールの壁に押し付けて事に及ぼうとしたこともあった。) [Mon 18 Sep 2006 18:56:09]
チェーザレ > (記憶では、あの男性客は濡れ事にはとても奥手だった筈。連日通い詰めて、店のスタッフと一夜を共にしたのも一ヶ月掛かった。否、スタッフが彼の奥手に合わせて、ゆるりと時間を掛けたかは判らないが。ともかくあの奥手の彼客が、見知らぬ娘と道端で。) 性癖が変わったのかな。 …変わったように見えるのは、彼だけではないけど。 …店に来店する客も、なんというか、精力的な人が増えたというか。 …がっついてるというか。 (ぎ、スツールの椅子を軋ませ、ちらりと二階に視線投げるのは一瞬、椅子に座り直す。) [Mon 18 Sep 2006 18:48:28]
チェーザレ > ……この店に来る途中もね、酷い有様。 確かにこの界隈は盛り場には違いないけれど… せめてどこかの宿か、娼館に…。 (そこらの道端で盛っている者の姿を見かけることが、最近、やたらと多い気がする。回数をいちいちチェックした訳ではないが、淫猥さと猥雑な雰囲気に馴染んだこの目線から見ても、多いな、と、気に掛かるくらいには。常では無い事だと思う。) 以前、店に来ていたお客が、路上で女の子と盛っていたのを見かけたのは。目の錯覚かな。 (はふ、溜息。) …目の錯覚だといい。 (半眼で空を見据えた。) [Mon 18 Sep 2006 18:40:30]
チェーザレ > 大体、フロアマスタのエレミアも。堂々と休みって、ちょっともう…。 (勘弁してよ。もご、歯切れ悪く、口の中で愚痴を潰す。) 来月の出勤表、勝手に書くよー。知らないぞう、もう。 後日に私聞いてないわよって、いってもね。私は知らないから。 ほんとに。 (はふ、と湿った溜息を。さざめくような談話も無く、店内をたゆたう音楽も死に絶えたホール。静かに解ける溜息の尻尾を追うように、視線をゆるりと上げた。染みのある天井を、ぼんやりと眺めようか。前髪を掴んでいた手を離し、ぺたりとテーブルに沿わせるよう、力なく腕を置く。営業中に有るまじき怠惰さ。) [Mon 18 Sep 2006 18:33:05]
チェーザレ > (黒猫のシルエットの向こうに広がる風景は、深い紅に滲む。紅い闇の帳が、瞼を降ろすようにそっと降りてくる狭間の時刻。ここ最近、従業員たちの出勤率が宜しくない。本日も体調不良を理由に欠勤した者が半数以上。血生臭ささえ連想する雨降りの後だから、だろうか。) 出勤者数が半数以下なら、確実に店内業務に支障をきたす筈なのに。 (カツ、ペン先を落として) ――――――…業務に支障が無いという状況は。 …どういうことなのかな。 (スタッフ不足で切り回せる現状。理由は、極端に客入りが少ないから。) 店、立ち行かなくなるぞう…。 (ペンを握っていない手で、前髪をかきあげた。) [Mon 18 Sep 2006 18:25:24]
チェーザレ > (藍色の瞳を紙面へ落としながら、羽ペンを弄ぶ。紙面に書かれているのは、勤務日時が記された「今月の出勤予定表」 出勤スタッフと欠勤者をチェックするための書類。本来ならこういった書類整理は、休憩室にでも入ってするところなのだが。今日は出勤しているスタッフ数が少なく、裏に引っ込むに引っ込めない。) 私を含めて、五人、か…。本来なら、十一名は出勤してる筈だったのにね。 (本日の出勤者数を溜息交じりで。憂鬱な雨が上がった気がして、視線を窓辺へと流した。) [Mon 18 Sep 2006 18:18:27]
ブルーローズ 【1Fホール】 > (バイクツ近くに存在する、カフェ&バー 「ブルーローズ」 世界が血に染まる夕暮れ時。窓硝子から差し込む光は、滴る赤褐色。暖かな談話や情熱的な逢瀬は、店舗の何処を探しても見つからないだろう。客の姿が皆無の伽藍としたホール一階、バーカウンタ席に座る黒髪の従業員。)  カッ...  (ペン先が神経質なリズムを刻む。古惚けたピアノは喪に服すように押し黙り、看板猫は素知らぬ顔で窓辺に寝そべる。)  ――――……。  (頬杖をついて、カツ り ペンで軽く叩く羊皮紙。) [Mon 18 Sep 2006 18:10:45]
お知らせ > ブルーローズ 【1Fホール】さんが入室されました。 『 ―――― カツ、 カツ ン、 』 [Mon 18 Sep 2006 18:06:16]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 『( 優しい、暖かな時間。今夜は少し、眠れないだろう )』 [Sun 17 Sep 2006 23:46:43]
シャリネ@自宅 > ( 恥ずかしそうにする相手に、自分ももっと恥ずかしくなってしまう。残念そうに笑う相手に、淋しげに笑い返し )・・・うん (手を振った。家の扉まで見送って ) [Sun 17 Sep 2006 23:46:16]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 外に出て、もうすぐ秋の来る夜へ )』 [Sun 17 Sep 2006 23:45:20]
ヴァリス > ( しかし、彼の予想ははずれた。見事に外れてしまった。 )( ぐっ、と頬にあたるのは唇の柔らかい感触。彼は頬を紅くしながら、キスをされた逆の頬を掻いた。ヘタしたら顔を洗わないとか言い出しそうな。そんな予感 ) うんっ。 ( 彼は少しだけ残念そうに笑った。もしかしたら、自分からキスをすればいいのかもしれないけど )( それもまた、出来ないと言う話 ) おやすみ ( 名残惜しそうに微笑む少女に、彼はそっと手を振って。 ) [Sun 17 Sep 2006 23:43:06]
シャリネ@自宅 > ( 楽しげに笑う彼に、少し頬を赤らめながら )―――・・・・。( 目を閉じた相手。そっとそっと、近づく。唇の前で、止まった。・・・やっぱりだめだ、と顔を紅くして。躊躇って相手が拒まなければ、そっと、頬に唇を当てるだろう。本当は、唇にしたかったのだけれど、恥ずかしくてできなかった。 )・・・おやすみなさい。( 気をつけて帰ってね、と恥ずかしそうに、そしてどこか名残惜しそうに微笑んで )  [Sun 17 Sep 2006 23:40:28]
ヴァリス > ( 彼は楽しげに笑う ) うん? ( 彼はその答えの先を知っている。先を知ることができる。わかっていながら、彼は静かに目を閉じた ) [Sun 17 Sep 2006 23:37:45]
シャリネ@自宅 > ( 多分傍から見ればお見合い結婚初夜の二人。二人はもちろん、そんなところまでいっていないが )―――・・・うん。 ( 気がつけば、もう夜遅かった。立ち上がったのを見上げて、頷けば、頭を撫でられて、微笑む。そして・・・ ) ――目、瞑って? ( そっと、貴方に尋ねてみようか。小さなお願いを、ひとつ ) [Sun 17 Sep 2006 23:35:46]
ヴァリス > ( 少女と目が合う。彼はおかしそうに笑う。 ) うん ( 二人して丁寧なお辞儀。ちょっとだけおかしな光景 ) ――――そうだね ( 彼は照れ臭そうに笑った後、そっと立ち上がるだろう ) 時間も時間だから、帰るね? ( 幸せな気持ちは幸せな気持ちで。 そっと彼は少女の頭を撫でるだろう ) [Sun 17 Sep 2006 23:32:31]
シャリネ@自宅 > ・・・うん。( 頭を持ち上げた相手。目が合う ) ・・・。(相手を見つめた。照れたように笑う相手に、はにかむようにして微笑んだ )・・・私も、ありがとう ( 丁寧にお辞儀する相手に、自分も、少しはなれて、丁寧にお辞儀した。そのあとなぜかおかしそうに笑う )・・・ふふふっ。なんか、くすぐったいよ。 ( なんて言い表したらいいのかわからない。でも、幸せなんだろうな と、思いながら ) [Sun 17 Sep 2006 23:29:12]
ヴァリス > ( そうだね、と頷かれればなんだか。自分の隠れた一面が見えた気がした。それに、少しだけ驚き ) だよね ( 彼は目を細めて、そっと息を吐いた。 ) そっか ( 彼は嬉しそうに微笑んだ。少女が頬を離せば、彼もまた、頭を持ち上げるだろう ) ううん ( 彼は首を振った ) 俺のほうこそ、ありがとう ( ありがとうにありがとう ) え、えと ( 彼は照れたように笑った ) 俺に告白してくれて、ありがとう ( 丁寧にお辞儀 ) [Sun 17 Sep 2006 23:19:25]
シャリネ@自宅 > ・・・ん?・・・うふふっ。うん・・・そうだね。 ( ちょっと、恥ずかしいね。と頬をくっつけたまま、目を閉じて。微笑んで、穏やかな口調でそういって )―――・・・・・・うん。不思議だね。 ( 日は浅いのに。彼のことは、まだまだ知らないというのに。すっかり、どこか安心してしまって、落ち着いてしまう。何て不思議なんだろう ) ・・・ん、もう、大丈夫・・・。 ( くすぐったそうに笑う相手に、いつもの口調でそういうと、そっと頬と頬を離すだろう ) ・・・ありがとう。 ( 本当に嬉しそうに、ふわりと微笑った。相手を見つめて ) 私を選んでくれて・・・ありがとう。 ( もう一度 ) [Sun 17 Sep 2006 23:11:21]
ヴァリス > ( 少女の笑い声を最後に、彼はごろごろと喉を鳴らすのをやめた。 ) なんだか、すぐに甘えてると言うか ( ぽりっ ) なんだかさ、恥ずかしいな ( 少女と頬がくっつく。柔らかい頬。心拍数がどくんと跳ね上がる。 ) ――――なんだか、おかしいね ( 幼稚な言葉を使うと運命とか。そんなところ? なんだか昔からこうしていたような気がするほど、なんだか馴染めてしまう ) もう、泣きやんだかな? ( 彼はくすぐったそうに、笑いながら ) [Sun 17 Sep 2006 23:03:15]
シャリネ@自宅 > ・・・くすくすくすっ。 ( ふざけてごろごろとのどを鳴らす相手に、思わず笑ってしまう。でも、それが愛しいと感じた。ぎゅっと抱きしめる ) ―――・・・うん。 ( 頭も撫でる、といわれれば嬉しそうに微笑んで、目を閉じて、じゃれるように相手の頬に頬をくっつけた。こうやって甘えて甘えられる関係は、自分も初めてだった。凄く、嬉しい )  [Sun 17 Sep 2006 22:58:32]
ヴァリス > ―― ( むぅ、と膨れたのは少しだけ、ちょっとふざけてごろごろと喉を鳴らしてみる )( 少女が頭をそっと撫でる感触。今までとは逆の立場。 ) そっか。それならよかった ( ぎゅっと、少女がしがみついてきた。彼はくすぐったそうに笑った。 ) シャリネの頭も撫でるよ ( 彼はそういって、少女の頭をそっと撫でるだろう。ちょっとかっこ悪いけどね。撫でながら撫で返すって ) [Sun 17 Sep 2006 22:54:58]
シャリネ@自宅 > ( 安堵の息を洩らした相手。嬉しそうに微笑むも、自分も安堵しきっていることに気がつく )―――ふふふっ。よしよし・・・ ( むすっとした顔で言う相手が、何だか益々可愛く見えて、ついつい、頭を撫でてしまう。嗚呼、母性本能というものだろうか。 ) ―――・・・・・・うん・・・嬉しい。 ( 安堵してくれている相手がわかるから、嬉しそうに、静かに答えた。自分も甘えるように、きゅっとしがみつきながら、それでも、相手を甘やかしている。そっと、髪に指を通らせて。何度も、優しく頭を撫でるだろう ) [Sun 17 Sep 2006 22:51:16]
ヴァリス > ( 少女の温もりを感じながら、彼はほっと安堵の溜息を漏らした。 )( しばらくの、たゆたうような穏やかな時間。 そっと隙間に流れ込んでくるような暖かい気持ち。彼はんっ、と気持ち良さそうに目を閉じた ) な、なんだよぉ ( 彼はむすっとした顔で言ったけど、頭を上げるつもりはない。 ) ―――ぅん ( 好きだよ。と言われれば、彼は顔を少しだけ紅くしてそっと、言った ) 俺も ( へへへ、と彼は照れ臭そうに笑った。 ) 初めてだけどね、こんな気持ち ( 誰かが隣に居るってこと。とても安心する。そんな気持ち ) [Sun 17 Sep 2006 22:46:00]
シャリネ@自宅 > ( 可愛いよ、という言葉には恥ずかしそうにするも、嬉しそうに微笑んだ )・・・ありがとう。 ( そう、いって、目を閉じた )―――。( 軽く、抱きしめられる。ドキドキするけど、あったかい。何かが、満たされていく。幸せが、溢れるように。頬を方に押し付ける相手に、ふっと、柔らかな笑みを深めた。そして、もっと包み込むように、髪を梳こうとするだろう。優しく、そっと )―――・・・ん? ( 声にはそっと相手に尋ねるように、優しい声で一言だけ )・・・くすくすっ。( 甘えっ子?という言葉にはくすくす笑って、もっと受け容れるように、少しだけ、力を強めた )・・・かわいい。 ( と、正直な感想。包んであげたくなるような、そんな、気持ちが湧き上がる ) ・・・好き、だよ・・・( そういうところも、全部。と、やっと、自分の思いをまっすぐに、微笑んで、伝えられた ) [Sun 17 Sep 2006 22:39:07]
ヴァリス > ( 彼はそっと笑った。 ) うん ( 彼ははにかんだように笑った。 可愛いよ、ともう一度呟いて頭をまた撫でるだろう )( 彼は少女を軽く抱きしめて、その柔らかさと暖かさに微笑んだ。くすぐったい。 ) ( 彼は甘えるように少女の肩に頭を載せてしまう。少女のバニラの香。 ) ―――ん ( 彼は自然と微笑んで、肩の筋肉が柔らかくなるような、心がきゅって柔らかく包まれるような感覚を覚えた )( そっと彼は気持ち良さそうに目を細めた。んん、と頬を少女の肩に押し付けてしまうだろう。 そして ) なんだか、俺。 ( 照れたように笑った ) 甘えっ子? [Sun 17 Sep 2006 22:29:36]
シャリネ@自宅 > ( からかわれている。明らかに。フテてやる・・・。と、思っていたのに。見惚れてしまった ) ――・・・あ。う、ううん。えと・・・えと・・・ ( 言葉を探しているうちに、いいこいいこと頭を撫でられ、そして抱きしめられた。ドキドキしてしまう。どうして彼はこうなのだろう。と思いながら )・・・・・・。あ、ありがと・・・。 ( 可愛い、といわれれば、かぁぁっと顔を真っ赤にして俯く。ポツリと呟いて・・・。 ) ・・・・・・。 ( 抱きしめられて、そして彼が笑った。出た言葉は、くすぐったい。何だか、凄く幸せな時間を過ごしているのではないだろうか。と・・・やっと、やっと冷静になってきて・・・実感できるようになってきて・・・ )―――。( こてん、と乗せられた頭。抱きしめられているまま、相手を受け容れるように、許されるならば、そっと頭に手を伸ばすだろう。そして優しく頭を撫でるだろう) [Sun 17 Sep 2006 22:22:05]
ヴァリス > そそ、物凄く現実に近い夢 ( 彼はそう真面目顔でそういった後、楽しそうに笑った )( ぼすっと胸を押されて彼は楽しそうに声をあげて笑った。 ) ――えと、変なことを言ったかな? ( 無言で見つめてくる少女に彼は気恥ずかしそうに頬を掻いた )( 彼はそっと少女の頭を撫でた。 ) シャリネはそうやって表情がころころ変わるのが可愛いよ ( いいこいいこと頭を撫でるだろう ) ―――なんだかくすぐったいね ( 彼は少女の肩を抱きしめながら、笑った ) 一緒に、居るって、なんだかくすぐったくて、うれしいね ( 彼は少女の肩に、こてんと頭を載せるだろうか ) [Sun 17 Sep 2006 22:14:56]
シャリネ@自宅 > ・・・(よかった・・・といおうとした矢先 )・・・っ、夢・・・なの?? ( 真に受けた。意地悪な笑顔を見ても、冗談だとは思えないくらい、自分に自信がなかったから )・・・っ、もぉっ! ( 意地悪な笑み。数秒後、ぼすっと相手の胸を押すだろう。むくれた顔、真っ赤な顔で ) ―――・・・・・・。 ( 相手の言葉、困ったような笑み。懸命に、自分を考えていてくれているんだと伝わる。だから・・・彼女は見惚れてしまった。嗚呼、私の好きな彼だなと、思った ) ・・・そう、なの・・・? ( 惹かれた、といわれれば、目を見開いてきょとんと不思議そうにし。だがそのあとすぐにふわり、と微笑った ) うれしい・・・ ( そっと、撫でられて。嗚呼、本当にこの人には何度こうしてもらったのだろうと改めて思った。幸せだと、感じた )・・・うん。 ( コクン、と頷いて、静かな返事を返そうか。 ) ・・・ゆっくり、わかっていきたい。一緒に、いたい・・・。 ( そう、言うのが精一杯だった。嬉しすぎて、幸せすぎて。噛み締めていた。 ) [Sun 17 Sep 2006 22:00:39]
ヴァリス > そうだね。 ( 彼は一つ頷いた ) 夢でしたー。なんてオチだったらどうする? ( なんて、意地悪な笑顔を一つ。そして、) まだね。信じられないと思うんだ。俺もね、シャリネのことはスキだってわかるんだ。 ( だけど ) こういうのって、すぐにどうこうってわけでもないんだと思う。 ( 困ったような笑みで ) 日も浅いしね。でも日が浅いのに、俺はシャリネに惹かれたんだよ? ( 彼は笑った。わからないものだよね ) だから、これからゆっくり時間を一緒にすごそう? ( 少女の頭をゆっくりと撫でよう ) そのうちに、きっとお互いのこともわかるから。ね? [Sun 17 Sep 2006 21:52:20]
シャリネ@自宅 > ( 優しい声、優しい微笑み。優しい・・・全てが。だから、嬉しいのと同時に怖かった。でも・・・好きなのは、事実 ) ・・・うん。・・・うん。(それは、肯定の返事、だが・・・) ・・・・っ・・・ ( 最後の言葉には、頷けず、顔を真っ赤にして )・・・ううん・・・理屈じゃ、ないと思う・・・ ( そう、常に思っているのは自分だ。けれど・・・まだ、信じられなかった。恥ずかしいよりも、信じられなくて・・・) 夢、じゃ・・・ないよね・・・? (そう、本当に不安そうな瞳で、相手を見つめて問うだろう ) [Sun 17 Sep 2006 21:47:57]
ヴァリス > ( 少女が顔を顔を紅くすれば、彼もまた顔を紅くする。 )( 寝台に彼も座って、少女にそっと微笑もう ) ―――えとね。なんでだろうね ( 彼は笑った。 笑ってから、頬を掻いて、 ) なんだかんだって、シャリネと俺って似てるよね。境遇とかさ ( あと ) シャリネと居て楽しいし ( なにより )( えと ) 好きになるって、理由が必要かな? とか ( 恥ずかしい ) [Sun 17 Sep 2006 21:38:51]
シャリネ@自宅 > (その声は、まだ、微かに震えていて) [Sun 17 Sep 2006 21:33:52]
シャリネ@自宅 > っふ・・・ごめん・・・っ( 泣き止めない。別に相手が悪いことをしたわけでもないのに ) ・・・っ・・・。だい、じょうぶ・・・。 ( 肩を抱かれて、ドキドキしてしまう。今まで以上に。顔を紅くして、俯いて・・・涙はだいぶ止まった。寝台に座らされて、肩を摩られれば、やがて、そっと泣き止んで・・・ ) ・・・どうして・・・?どうして、好きになってくれたの・・・? ( まだ、夢見心地。嗚呼、これが夢ならどうか覚めないままで居て欲しい。そう、願いながら・・・恐る恐る、貴方を見つめて、たずねるだろう ) [Sun 17 Sep 2006 21:33:20]
ヴァリス > ( 泣いた少女の後ろで彼はどうしたものかと考えていた。とりあえず少女の家というキーワードに内心ドキドキしていたのは秘密 ) シャリネ? ( 中々泣きやまない少女を心配そうに見てから、彼はそっと少女の肩を抱くだろう ) 大丈夫? ( ゆっくりと、そう言いながら少女を部屋の寝台に座らすだろう ) ――― ( そっと、肩を擦ろう ) [Sun 17 Sep 2006 21:29:22]
シャリネ@自宅 > っ・・・(さっきよりは泣き止んだものの、未だ涙は止まらず。涙が止まらないのと同時に、自分がこうなってしまっていることに驚きつつもあって。相手を黙って通すと、小さな家の区切りない部屋に通す) [Sun 17 Sep 2006 21:26:08]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Sun 17 Sep 2006 21:20:26]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 泣いたまま、家の鍵を開けて扉を開けた )』 [Sun 17 Sep 2006 21:19:59]
お知らせ > シーサ=センザキ@海岸さんが帰りました。 『(それでも俺は、紅には染まらない。)』 [Sun 17 Sep 2006 00:44:55]
シーサ=センザキ@海岸 > (鈴の音が、暗い暗い海岸に小さく響く。) ――― ……ん、いい音。 (多々影響を受けている仙人見習い。 湧き上がる負の感情を、こうして人気の無い場所で吐き出して。 足りない力は、護るべきその人から分けて貰って。 そんな風に小市民な生き方をしている自分が歯痒いけれど。) …… よしっ。 [Sun 17 Sep 2006 00:40:14]
シーサ=センザキ@海岸 > (胸元から、首にかけた銀色の鈴を取り出して――) ( しゃりん。 ) (鳴らした。) [Sun 17 Sep 2006 00:36:06]
シーサ=センザキ@海岸 > …… こんなに気分が晴れない散歩、初めてだ。 (くつくつと笑う。 寄せる波に沿うように、浜辺をゆっくりと、ゆっくりと歩く。) (一週間前。 青猫での夜が明けてから……確かに、自分は強くなったと思う。 確実に意識を蝕み始めていた瘴気に、抗う術を見つけられたような気がしていた。) (けれど。) ……気持ちわりーし、だるいし、苛々するし。 [Sun 17 Sep 2006 00:28:37]
シーサ=センザキ@海岸 > (恐怖、なんて大袈裟に言うけれど。 そんなモノは感覚の一つに過ぎない。喜びとか悲しみと同じ、抑え込めない訳が無いんだ。) ――― 頭いてー。 (言ってみただけだ。 別に痛いワケじゃない。 前髪をかき上げる。) [Sun 17 Sep 2006 00:23:22]
お知らせ > シーサ=センザキ@海岸さんが来ました。 [Sun 17 Sep 2006 00:16:21]
シーサ=センザキ@海岸 > (日に日にこの胸糞悪い「紅」の侵食が進むヴェイトス。 皆様如何お過ごしですか。) ――― 俺はなんとかやってます。 (頭がおかしくならない程度には。) ――― ……。 (なんなんだろうこの軽いノリは。 どす黒い紅い雲は、相変わらず空を覆っていて、吹き抜ける潮風は、頬を撫でるというより舐め回すような不快感を与えてくれる。) [Sun 17 Sep 2006 00:13:56]
シーサ=センザキ@海岸 > ――― 瘴気ムンムン。 (しかめっ面で、全力で不快感を顕にして。 緊張感のかけらもない呟きをもらした。) [Sun 17 Sep 2006 00:09:14]
お知らせ > シーサ=センザキ@海岸さんが入室されました。 『うっわ。 紅い海って――― うっわ。』 [Sun 17 Sep 2006 00:08:11]
お知らせ > 御夜@卵/自宅さんが退室されました。 『背徳感を感じながらも』 [Sat 16 Sep 2006 04:03:23]
御夜@卵/自宅 > (ようやく、終わった…抱きかかえたまま、また床へ仰向けに。後遺症とでもいうのか、未だじんじんと身体が痺れたようではあるが)…疲れた…っんん…!?(びく、と身体が跳ねる。見れば胸元に抱いた子が乳を吸っていた。目も明けず、未だ寝ているようではあるが…)逞しい、が…(今の身体にはちと刺激が強い。手が、股間へと伸び…) [Sat 16 Sep 2006 04:03:04]
御夜@卵/自宅 > (身体の痙攣が治まり、宙に浮いていた意識が戻ってくる。荒い息を整えんとしながら、ふと思う。産声が聞こえないと)まさ、か…(美味く動かない身体を何とか起こし、今しがた「産んだ」子を見遣る。一見人間の赤子と同じようだが、自分と同じ真っ白な頭髪は全身を包みそうなほど)化物、ではなさそう…か…?(は、ふ…と息を吐く。眠っているのだろうか、兎も角抱き上げ用意した産湯で身体を洗い産着を着せてやる) [Sat 16 Sep 2006 03:55:32]
御夜@卵/自宅 > (呼吸法がどうだとか、頭が見えたら一気にだとか、そんな思考は浮かぶ余地もなく。ずるり…と愛液塗れの子が這い出たと同時、経験したことも無い激しい絶頂を迎え、射精した)―――っ!!っ、っぁ――!(しばし、産んだことなど頭から抜け、開放感と放出感に浸る―) [Sat 16 Sep 2006 03:45:26]
御夜@卵/自宅 > (これは「産む」というものではない。宿主から這い出でようとするもの。それを痛感しながらも、意味ありげな依頼主の言葉も理解できた)はひ!あぁ、う…暴、れ…!(麻酔に犯された身体は苦痛以上にその異常な快感を引き出してゆく。ごりごりと内壁を抉り掻き乱される感覚は、中から犯されているかのよう。子宮から産道をそうして蹂躙していった赤子は、ようやくその姿を現し始め) [Sat 16 Sep 2006 03:36:06]
御夜@卵/自宅 > (話に聞き、自身が想像していた出産のイメージとは程遠い。広げた股に手を忍ばせ蜜を掻き混ぜる姿は自慰そのもの)くは、ぅ…はや、くぅ…(腹が、外から見ても分かるほどに蠢く。中の子が手足を動かしてもがき、その度に感じたことも無い快楽に襲われ、喉をそらして) [Sat 16 Sep 2006 03:29:01]
御夜@卵/自宅 > (いよいよだ、と直感し、なけなしの手持ちで手に入れた産湯を用意してからしばらく)…っふ、ぅ…あぁ…っくぅ…(漏れる声は情事の娼婦のよう。手足は麻痺し、頭には霞がかかったように感じる代わりに、膨らんだ下腹部の感度は「いつも」の比ではない) [Sat 16 Sep 2006 03:21:38]
お知らせ > 御夜@卵/自宅さんが入室されました。 『床の上。伝う汗』 [Sat 16 Sep 2006 03:15:50]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『(主の言われるが侭、動く狐は駒の如く)』 [Sat 16 Sep 2006 00:10:26]
フェイロン > (主の思惑通りにも、主への忠誠心は自然と強くもなっていた、無意識でもあるようで、コクリと素直に頷きながらも主に顔を押し付けていた)…はい…うち、ご主人様とクレハの為に…もっと、頑張る、から…だから、うちを捨てん、といて……。(と言いながらも、首筋に牙を立てられるのには、僅かな痛み、気にせずにも吸血されていく、そして主の腕の中で力が抜けていくようで。) [Sat 16 Sep 2006 00:10:07]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 [Sat 16 Sep 2006 00:07:45]
お知らせ > ルミニア@シャーロット邸さんが帰りました。 『(駒を完全に掌握してこそ、それに見合った利益がでるのだから……)』 [Sat 16 Sep 2006 00:04:08]
ルミニア@シャーロット邸 > ( 初めに言葉でなじり、心を揺さぶり、うろたえたところで一転、優しさを見せて甘えさせる。ルミニアの調教によって、フェイロンの心を掌握することができるようになっていた。あやすように背中をぽんぽんと叩きながら、フェイロンに見えない位置でほくそ笑む。 ) そうよ……”私の”フェイロン。私のためにもクレハのためにも、もっと、もぉっとがんばってもらわなくちゃ。ふふふっ……。 ( そして、たっぷりと甘えさせてから、その首筋に牙を突きたてる。あとはたっぷりと、時間をかけて吸血をおこなうのだ。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:03:36]
フェイロン > (ドンドンと沈み込んでしまう気持ち、すると、主の両手が頬に触れた、撫でられる優しい手の動きには今にも涙を浮かびそうなそんな状況でもあれば)…は、い…ごめんなさい……うち、時間あったお仕事、頑張って、するから……。(唇が触れそうなほどまで近い主の顔、それにはドキドキと込み上げる鼓動、そして、優しいその笑みや言葉には自然と涙が零れていて)…はい…うち、もっともっとクレハ、大事に、せなアカン…わ、うち…クレハ、護らな、誰も護れへん……。(ふぇ、と涙を流しながらも抱き締められてはギュゥと主に甘える動物の如く抱きついているようで。恋人のため、そして主の為にも、と言う風で。) [Fri 15 Sep 2006 23:58:22]
ルミニア@シャーロット邸 > ( フェイロンの頬にそっと両手を伸ばし、優しくなでるように触れる。そうして、その真っ赤な目で彼の顔を覗き込むのだ。 ) ねぇフェイロン。あなたは私の家族なの。家族を捨てるようなことはしたくないわ。――でもねぇ、何もしないでタダ飯食うのは家族であっても奴隷であっても追い出されるの。 ( 唇が触れるかというくらいまで顔を近づけて、ささやく。顔には言葉とは逆にやさしい笑みが浮かんでいた。 ) ましてや、恋人一人護れないような男なら、なお更よ。この紅い雨で街では犯罪が多発しているわ。クレハがそれに巻き込まれないといいきれるかしら? 私の言いたいこと、分かる? ( そうして言い終われば、フェイロンをやさしく抱きしめよう。 ) [Fri 15 Sep 2006 23:52:48]
フェイロン > ……?ぁ、はい…申し訳、ありません…ご主人様、気を、つけます…。(持ってこられる書類を受け取れば続く言葉は、時折、優しい主の姿が見えるけれど。)…ぇ…?ぁ…ま、だ…やけど、クレハ、この間、逢ってから…あって、へんから……。(公園で逢って以来、と言う風に眉下げて悩むような恰好でもあって)…ぅ……うち、頑張る、から……捨て、んといて、下さい…。(怯える動物の如く俯きながらも頼み込むような状態でもあって。) [Fri 15 Sep 2006 23:44:32]
ルミニア@シャーロット邸 > んー、そうねぇ。たとえば……。 ( 踵を返して机に向かえば、そこに並べられた書類をあさり、一枚の紙を取り出してもってくる。 ) 水樽の運搬依頼ってのが今でてるんだけど……こういう仕事は人気があるから、もう今頃は定員こえてるかしらねぇ。というか、許可は出してあるんだから、自分で出来そうな依頼見つけてきなさいよ。いちいちご主人様の手を煩わせないの。わかった? ( 依頼の情報用紙をフェイロンに手わたすと、ワイングラスをテーブルにおいて、腰に手を当てた。動揺する様子を楽しむように見つめる。 ) あらあら、うろたえたって何にもならないわよ? そもそも無事を確認する手紙はだしたの? 彼女のご主人様のお宅にいった? 自分で何があっても護るとかいっておいて、ずいぶんのん気なカレシなのねぇ。 ( 言葉で相手をなじる。それが楽しくて仕方がない。 ) あんまり使えない様なら、他の奴隷と交換してもいいのよぉ? ふふふっ……。 [Fri 15 Sep 2006 23:39:33]
フェイロン > (服の裾でゴシゴシと液体を拭いながらも眉下げながらも続く言葉には申し訳なさそうにしており俯いてしまえば額を続かれおされるのにはその押された場所を額に手を当てていて)…ぁ、ごめん、なさい……せや、けど……でも、うち…どぅすれ、エエ、の……?(指示されないと、と言う風に困った様な表情を向けていれば、続く言葉には驚いた瞳を向けていて)くれ、は…が…?! そ、んな…(オロオロとしながらも、視線を彷徨わせ慌てる仕草をし始めるか。) [Fri 15 Sep 2006 23:29:03]
ルミニア@シャーロット邸 > ( 他人をさげすむというのがこれほど気持ちのいいものだとは。久方ぶりに心が躍る。見下すように、あざ笑う。 ) えぇ、そうよ。あんたがちっとも依頼を受けに行かないから、解放金もたまらなくってねぇ。別の働き手を増やそうと思ったわけよ。 ( フェイロンのおでこを人差し指でつんっとおしてやってから、にやり、と口の端を吊り上げる。 ) あんた、最近鍛錬もロクにしてないでしょ? だいたいのんびりしてて言いわけ? この赤い空のせいで、誰も彼もがおかしくなっている。街の様子を見たでしょう? ( 肩越しに振り返り、窓の外へと視線を向けて、また戻す。 ) クレハも――あの子もいまごろ大変なことになっているんじゃないの? クス、クスクスッ……。 [Fri 15 Sep 2006 23:25:29]
フェイロン > (主が己を嘲笑う様なそんな姿、そして…顔へとワインをぶちまけられたのには思わず俯いてしまっており)ぁく…も、申し訳…ありません、ご主人、さま……。(ブルッと身震いをしながらも上目遣いにて主を見上げていれば、続く言葉には耳傾けて)…え?うち以外にも、奴隷、買うん…ですか?(ですか、と後付をするかの如く、言葉を向け問いかけていて) [Fri 15 Sep 2006 23:19:34]
ルミニア@シャーロット邸 > ( コツ、コツ、と靴音を立てて歩み寄ると、フェイロンの言葉に、鼻で笑うように肩を揺らした。 ) どうなさいました、ご主人様? でしょうが。 ( 笑顔はそのまま、はき捨てるように言うと、残ったグラスの中身をフェイロンの顔にぶちまけた。 ) この空のせいかしらねぇ。とぉっても気分がいいのよ。あぁ、気分がいいから、もう1〜2人奴隷を買おうかしら。ふふふふっ……。 [Fri 15 Sep 2006 23:16:04]
フェイロン > (室内から聞こえる主の許可の声、それにはゆっくりと扉を開きながらも室内に入って来ており、狐耳も垂れたそんな状態、尻尾も動いてなくて、主を見つめていた、椅子から立ってワイングラスを片手に持っているのだろうか、女王様風貌にも見えそうな、そんな主…。)…最近、どないしたん…?(高笑いや、高揚な姿の主を見るのは久し振りか、それが何日も続いている故に問い掛けてしまったようで。) [Fri 15 Sep 2006 23:11:05]
ルミニア@シャーロット邸 > ( 体の底から欲望が湧き出てくるようだった。愉悦とは、こういうことを言うのだろう。ノックの音に、ゆるりと首を動かしてドアを見る。 ) はいってらっしゃい、鍵は開いてるわよぉ。 ( くっくっと肩を揺らして、イスから立ち上がる。中に入ってくるフェイロンを出迎えよう。 ) [Fri 15 Sep 2006 23:07:03]
フェイロン > (自室から聞こえてくる主の高笑いには驚いていた、此処最近、外の様子が可笑しく主も其の頃からまた、強気と言うか、何らかと変わっていると思っていた、そして…コンコン、と主の部屋の扉をノックをしていた)…あ、の…ご主人、様…?フェイロンやけど…。(眉下げた表情、不安等を抱きながらも、主の部屋へとやってきた、主の言葉を待つ様で。) [Fri 15 Sep 2006 23:04:06]
ルミニア@シャーロット邸 > ( ――何もかもが、心地良い―― ) アハハハハッ!! ハーッハッハッハッハ……最近血のワインにも飽きてきたけれど……これはこれでなかなかいけるじゃないの。 ( 自室でイスに座ったまま、手にするのはワイングラス。そこに注がれた液体は、ヴェイトスに降り注いだ紅い雨と血を混ぜたもの。それをくいっと飲み干す。 ) いいわぁ、この味。すごくよく馴染む。 ( 肩を揺らしながら、悪女は笑う。高らかに。こんな高揚感はひさかたぶりだった。 ) 最高にハイってやつよ! ハハハハハッ!! [Fri 15 Sep 2006 23:00:19]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 [Fri 15 Sep 2006 22:57:55]
お知らせ > ルミニア@シャーロット邸さんが入室されました。 『(紅い空、赤い雲、赤い雨――)』 [Fri 15 Sep 2006 22:56:46]
お知らせ > アーク=フォース@.自室さんが帰りました。 『眠っていく、もう悪夢は見ないだろう、この銀の腕輪がある限り』 [Thu 14 Sep 2006 19:59:25]
アーク=フォース@.自室 > (そして、腕輪の文字を指でなぞると一瞬淡く光る、それが少し楽しかった、そして大きく一回伸びをしてベッドに横たわる)「なんか一段落したから、少し寝ようかな……」(そういうと毛布を被って眠り始める) [Thu 14 Sep 2006 19:57:25]
アーク=フォース@.自室 > (右手につけていた白銀の腕輪を取り外し、母親が送ってくれた銀の腕輪を右腕につける、彫られている文字が輝いて文字がはっきりと見えた、その文字を言葉にしてつむぐ)「Holy and Dark 聖と闇……母さんと父さんで考えたんだろうな…これ」(一瞬輝きを強めた腕輪の光がやんだ時、一瞬だけ父と母の顔が浮かんだような気がして、嬉しいような悲しいような気分になった) [Thu 14 Sep 2006 19:51:29]
アーク=フォース@.自室 > 【貴方がこの手紙を読んでいるという事は私はすでに貴方の前にいないのでしょう、ごめんなさいね、こんな形でしか貴方に言葉を送る事が出来なくて、その腕輪はいつの日か世界の闇が濃くなり貴方が飲まれないようにする道しるべとして、貴方に送ります。 その腕輪には貴方の周りの邪気を撥ね退ける力があります、こんな形でしか、貴方に言葉が残せない事が本当に心残りです、本当にごめんなさい、いつかお父さんからの贈り物も見られるといいですね 貴方が幸せに平穏にこの世で生きていられますように 貴方の母より】(手紙の字は所々で区切ってあった、恐らく何日かかけて書いたのだろう……それの内容を見て驚くと同時に椅子に座り込む)「母さんは全部お見通しだったのかな……今日の朝が来る前に起こった様な事が…」(少しの間、自分はまた泣いてしまった…母親の暖かさと昨日自分の手を引いてくれた女性の暖かさが少しリンクして…)「やっぱ…自分て…泣き虫なのかな…」(そう言った時には僕は涙を拭いて腕輪を手に取っていた) [Thu 14 Sep 2006 19:39:17]
アーク=フォース@.自室 > (手紙を包む封筒の表紙にはこう書かれていた)【愛する息子、アークにこの手紙を送ります】(それを見た自分の目が大きく見開かれ、封筒からゆっくりと手紙を取り出し読み始める) [Thu 14 Sep 2006 19:20:13]
アーク=フォース@.自室 > (箱をあけると中には白銀に輝く腕輪が入っていた、表面には文字が彫られている、それを見て驚いて声を上げる)「これ…聖銀……誰がこんな高価なもの…」(速く開けた方がよかったのかと少し考えたが、その腕輪の下に手紙が置かれているのに気付いた) [Thu 14 Sep 2006 19:17:52]
アーク=フォース@.自室 > (薄暗い部屋がカンテラの明りに照らされている中で自分はベッドに寝転がっていた)「大人しく部屋にいるのってつまらないなぁ……」(カーテンで遮った窓を見る、僅かに赤を帯びた光が見える)「昨日みたいな事になるのも嫌だし…」(そういって、ベッドの上で少し転がる)「暇…本も読み終わって宿題も終ったらなお暇…」(そういって机の上に置かれた箱を見る、ギルドの人が神父から送られてきたものだからと渡してくれたものだ、ついでに来たのは謹慎処分解除の書類、何故こんな短期間に終るのか疑問に思いつつベッドから起き上がり机の上の箱を手に取る) [Thu 14 Sep 2006 19:09:59]
お知らせ > アーク=フォース@.自室さんが入室されました。 『珍しく、一日自室で大人しくしていた』 [Thu 14 Sep 2006 19:01:42]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『そして、自分は外へと走っていった』 [Wed 13 Sep 2006 20:44:56]
アーク=フォース > (そして、いつもの前向きな思考に頭を変換し考え事をする)『絶対外に出ちゃ駄目って言われてるわけではないし……出ようかな…でも昨日みたいに具合が悪くなったら嫌なんだよな……』(そういいながらも、体のほうは外に出る準備をしている、頭の中が一段楽したのでようやく落ち着いたのだろうか……ドアを開けて外に出ようとしたときにノックの音が聞こえたので返事してドアを開けるが誰もいない)「どちら様ですかぁ? ……誰もいない…気のせいだったのかな? それとも…幽霊?」(少し顔が蒼白になりながらも自分はカンテラの火を消した) [Wed 13 Sep 2006 20:44:25]
アーク=フォース > (ベッドに寝転がり、色々と思い出そうとするがそれよりも外の様子が気になる)『やっぱり……自分て……悪魔なのかな? 人間と天使の血もあるって言ったって……いや…違うよね…うん』(自信なさげに自分に言い聞かせ部屋においてあるカンテラに火をともした、部屋に満ちる暖かな光が心地良い) [Wed 13 Sep 2006 20:34:43]
アーク=フォース > (紅い月を見上げた時にあの夢の光景が脳裏にまた激しく浮かぶ、漆黒の暗闇の中で十字架に鎖でかけられている、けれどその鎖は少しずつ緩んでいっている)『こんな事…昔もあったな……自分の魔法が使える力が怖くなった時に…』(ようやく記憶の中から欠片をつむぎだし、ため息をついてベッドに腰をかける、その目は気味の悪い紅い月を見据えて…) [Wed 13 Sep 2006 20:28:45]
アーク=フォース > (ため息をつきながら、部屋にこもる事となった自分……外にでも出れれば考えなくても良い、だけど暇な時間だけがあるから考えてしまう、脳裏に焼きついたあの夢の光景…忘れようとしても頭から離れない)『あんまり考えたくないのに……時間ばっかりあるから…考えちゃうし…どうしよう』(外を見るとすでに部屋は紅い月に照らされて僅かに紅い光を通している)『大体……なんで保護者だからって……あの神父さんも自分の両親のことを言うからこうなるんだ……』 [Wed 13 Sep 2006 20:21:26]
アーク=フォース > (一人で部屋の自室に篭り、考え込んでいる、今日の朝に見た夢について)『あの夢は……なんだったんだろう…あれは…自分?』(そんな事を考えているうちに医療ギルドの方から手紙が届いたのだ、内容は数日の待機、家からあまり出ないようにという正式な通知だった) [Wed 13 Sep 2006 20:15:27]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『今日は嫌な夢を見た 一日部屋にいて考えた…あの夢について』 [Wed 13 Sep 2006 20:11:45]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 [Wed 13 Sep 2006 20:10:20]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『今日の朝は嫌な夢を見た…』 [Wed 13 Sep 2006 20:10:06]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが退室されました。 [Mon 11 Sep 2006 23:17:30]
お知らせ > 涙 流花さんが帰りました。 『(そうして穏やかに、家族団欒の時間は過ぎていく)』 [Mon 11 Sep 2006 23:16:34]
涙 流花 > ん・・・。(そうかと納得したような相手に、笑んで彼女を見遣った。)―――・・・そうね・・・一緒に行こうか。元に戻ったら、すぐ連れてく。約束・・・ね(そういって微笑んで、海が青くなることを切に願って、また明日の夕方には仕事に出るだろうが、それよりも・・・今、こうしていられる時間を、大切にしたいと考えて・・・) [Mon 11 Sep 2006 23:16:05]
ダリア@ルイ宅 > そうカ… (「かぞく」という言葉にしんみりしんみり。こんなにも思ってくれることにどれだけ感謝したら良いのだろうか。) …――― (紅く染まった世界にうんざりした表情な相手に、同意の視線を送ろうか。)  そうだナ… 海もきっと紅いの嫌だから (元に戻りたがって頑張るだろうと小さく笑む。青い海のほうがいいとあなたの言葉を聞けば嬉しそうに笑って )  るい… 、  海が元に戻ったラ、一緒に行くんだナ (そんな事をポツリ。そんな日を夢見て、今日という日は貴女の部屋で家族のゆっくりとした時間を過ごそう。) [Mon 11 Sep 2006 23:12:02]
涙 流花 > ううん。当たり前よ、家族なんだから(肩をすくませて言う相手には、微笑んで当然のことだと告げ。)―――・・・ん・・・私も嫌い。なんでこんなになってるんだか・・・。(全く、人の生活を奪うようなことをして・・・などとうんざりしたように呟いて髪を掻き揚げた。尻尾を抱え込んで、しゅんとした面持ちで呟かれた相手の言葉。表情が曇ったのを見ると、ふっと心配そうな表情を浮かべ)・・・そうね・・・。(としか答えられず)・・・でも・・・きっと、元に戻るわ。・・・きっと。(他人事のようだが、励ますには、そういうしかなかった。どうしようもない状況と、相手をどうやって安らがせるか。今の彼女には、それで頭がいっぱいだ。)・・・やっぱり、海は青いほうが綺麗よ。(ポツリ、そう呟いて) [Mon 11 Sep 2006 23:00:25]
ダリア@ルイ宅 > (あなたの言う言葉に耳を傾けて、再認識するようにゆっくり頷こうか。 水分確保を頑張るからといわれれば苦労をかけて済まないと肩をすくませて言うだろう。) あの紅いのハ… ボク嫌いなんだナ (苦笑のあなたに続いて窓の外をちらり。 自然の紅さと違う不自然な紅。 何となく恐いほどの色にタライの中で尾っぽを抱え込む。)  海も紅くなっちゃったのカな… ? (しゅんとした面持ちでポツリ呟く言葉。あの青い海が赤くなっていたらどうしようと表情を曇らす。) [Mon 11 Sep 2006 22:54:11]
涙 流花 > あーあ・・・そんな落ち込まないの。せっかくの可愛い顔が台無しでしょ?(肩を下げて、落ち込む相手に慌てたようにそういい・・・)・・・まあ、今あんまり綺麗な水は手に入らないからね・・・。(事実は事実だ。告げておいたほうがいい。ダリアだって、この天気を見ていれば現状はわかるだろう)――まあ、ダリアの困らないように、水だけはちゃんと確保できるように頑張るから。(あんまり反省しなくていいのよ、と優しく微笑おうか。そして、視線を窓の外に向け)ホント、紅いからねー・・・。(空も、水も。血のように赤い。気味が悪い。苦笑いを浮かべて、真剣な眼差しで、ダリアの向こう側の窓の外の紅い空と降り注ぐ紅い水を眺めた) [Mon 11 Sep 2006 22:44:48]
ダリア@ルイ宅 > も、申し訳ないんダ… (冗談混じりに笑むあなたに頭を撫でられればへなり肩を下げて。 今はお水も大事な時なのだからと自分に改め言い聞かす。 ) これからは気をつけるンだ… (反省の色を滲ませて。 水の無駄遣いを避けるようにと心に決めるだろう。 一日2ℓ節約生活でも始めようか。) [Mon 11 Sep 2006 22:40:09]
お知らせ > 涙 流花さんが来ました。 [Mon 11 Sep 2006 22:33:28]
涙 流花 > っ!(水がパシャリと、顔にとんだ。驚いたように反応するも、嬉しくって、とついついといった感じで謝られれば、怒るという気にもならなかった。むしろ、うれしそうにしてくれた相手に、自分も嬉しくて仕方がないというように、くすくすと笑った。そして、もう一度、頭を撫でようとするだろう)いいけど、予備の水だって限りあるから大事に使わないとダリアが辛いわよ?(と、茶化すように冗談っぽくいって微笑み、素直に反応を見せる相手には、愛しそうな眼差しで見つめながら・・・) [Mon 11 Sep 2006 22:30:01]
ダリア@ルイ宅 > (同意の言葉と微笑んだ相手に嬉しさが増したか、照れ笑いを一つと、尾びれがパシャり跳ねるだろう。 細かな水しぶきはあなたまで飛んでしまったか。ヤバイと表情をさっと変えて慌てるだろう。) ごめんダなっ、ボク、嬉しくって  (ついついといった感じで謝ろうか。 お犬と一緒なのか、嬉しいと尾っぽが動く。 コレまで気にした事が無かったせいか、床もぬれてしまってで申し訳なさは右上がりに上昇中だ。) [Mon 11 Sep 2006 22:26:20]
涙 流花 > (不思議そうな顔の相手に、益々頭をくしゃくしゃして、ぎゅっと抱きしめたくなる衝動に駆られる。だが、びっくりさせてしまいそうなのでそこは抑えて微笑んだ )――そう、それで、いいの。(小首をかしげて、それでいいのかと尋ねてくれる相手には、其れが自分の望みだというように告げ。いっぱいの笑みを浮かべた相手に、思わず自分も満面の笑みで返してしまう。嬉しいと言ってくれる相手に)私もよ。(と、返しながら、優しい眼差しで、相手を見つめて微笑んだままだろう) [Mon 11 Sep 2006 22:16:15]
ダリア@ルイ宅 >   っ! (声を上げて笑う彼女を見て。何か変なことを言ったのかと思ったというような表情で驚いたように目をパチクリさせる。  撫でられればくすぐったそうに肩をすくめて、不思議そうな顔で微笑むあなたの顔を見つめるだろう。) ボクが一緒にいるだけでいいのカ? (こうやって同じ時を過ごす事、ただそれだけのことを意味があるといってくれた相手に本当にそれだけで良いのかと言いたさげに小首をかしげて。 優しさいっぱいに微笑んでくれる相手に、感謝を越えた喜びすら覚えるようで、優しくかけられる言葉に嬉しい気持ちいっぱいに笑みを浮かべるだろう。ちょっとだけ甘えの入った喜びの笑みを。)  嬉しいンだナ…  [Mon 11 Sep 2006 22:11:38]
涙 流花 > ・・・うん・・・?(必死で考えている様子に、思わずふっと笑みを零してしまう。とても、彼女が可愛く映った。)うん・・・(お水を貰ったりしている。それには、優しく頷いて。それに続いた言葉には、驚いたのか目を見開いて)――・・・?(申し訳なさそうに目だけ向けられると、何ともいえない母性本能が働いてしまい、思わず笑ってしまう)あははははっ。なんだ、そんなことだったの。(そして、頭をくしゃくしゃに撫でようとするだろう。そして、にっこり微笑む)何もできてないなんて、思ってるの?(十分よ。と、心底嬉しそうにその笑みを深めた)私は、あなたを好きにさせてあげたいと思うの。それに・・・こうして帰ってきたときに、迎えてくれたり、一緒の時間を過ごしてくれることって、とってもそれだけで意味のあることだと思う。ダリアは、それを私にしてくれてるわ。(だから、何もできていないなんて、そんなことないというように、優しく言う。この子には、自分は甘いかもしれない。でも、可愛くて仕方がない。まるで、我が子のように) [Mon 11 Sep 2006 21:57:43]
ダリア@ルイ宅 > (何でも言うようにと、距離の縮んだ相手に言われればコクリ頷いて。 これ以上にしてもらう事なんてあるのだろうかと思いをめぐらす。) エっ…   と、ダな  (どうしたの?と聞かれた問いに、今こそちゃんと聞くタイミングだと食らいつくべきか。ここは悶々と自分で考えるべきかと一瞬頭を捻る。顔を覗き込まれれば視線を落として不審者の如く目は泳ぐ。) その…  ボクは るいにこんな風にお水もらったりしてるンだけど… (ポツポツ人語を並べて。どうしたら上手く伝わるのか分からないのか瞬きをいつもより多めに繰り返して。) ボク…何も出来ないカモだから、どうしたらイイか分からないンだ  …な。 (申し訳なさそうに目だけひょろっとあなたに向けて。尾びれは落ち着かなさそうにゆらゆら水の中に揺らめく。) [Mon 11 Sep 2006 21:50:59]
涙 流花 > (少し恥ずかしそうにしながら言葉を紡いでくれる相手に、嬉しそうに笑うと、買い物袋をテーブルに置いてダリアに近づき)―――そういってもらえると、嬉しいけど・・・何かあったら、何でも言うのよ?(そう返す。訛り言葉を聞くと、それを愛しい子どもの話を聴くような眼差しで見つめながら聞くが、どことなく元気がない表情にん?と僅かに疑問を残し)――・・・?どうしたの?(と、そっとしゃがみ、相手の顔を覗きこむようにして、尋ねてみようか) [Mon 11 Sep 2006 21:40:07]
ダリア@ルイ宅 >  (謝る言葉と申し訳なさそうな顔にふるふる首を振って。 こうして帰って来ては自分のために色々よくしてくれるから感謝の気持ちでいっぱいだと、少し恥ずかしそうに言おうか。)  大丈夫ダよ。 るいのお陰でボクの体はいつも元気してるンだ (まともなお水にこうしてありつけていれる事が嬉しいのか。文法がちょっとおかしい訛り言葉は喜ぶだろう。 喜んで感謝して…その反面に魚は自分が何もできないのを悔やむ。ソレは言葉を発した後にしゅるりと表情に現れて。さっきまでの思考を再び繰り返すだろう。) [Mon 11 Sep 2006 21:34:57]
涙 流花 > ごめんね、いつもこんなに早く帰ってこれないけど・・・(淋しい思いをさせているのかもしれない。だからこうして、帰ってこれる日はなるべく早く家へ向かおうという気になった。少し、申し訳なさそうに微笑んでそういった。手には買い物袋がかかっている。ダリアと自分の夕飯の材料だろう。垢抜けない笑みに、だいぶ懐いてくれたのだろうかと思いつつ)――・・・水、大丈夫?(なかなか紅くない水を手に入れることは難しくなった。どんなにお金を稼いでも、ダリアのために水を確保するにはとても困難だった。だが、彼女には快適な生活をして欲しい。自分が世話する以上は、そう思っていた。いや、それ以上に、家族という気持ちが強いのだろうか、気遣うように、尋ねた) [Mon 11 Sep 2006 21:25:49]
ダリア@ルイ宅 > (ドアの音に反応してぴしゃりと尾びれが跳ねる。 疲れた声の帰宅に耳が反応する。 いつもより早い帰宅の音。) おかえりなんダな (雨のやんだ赤い空から目を離して、声をかけられた方向へ来るり向き直れば、疲れた様子の主に垢抜けない笑みを浮かべるだろう。) [Mon 11 Sep 2006 21:20:40]
涙 流花 > あー・・・だるい。(今日の仕事は少し疲れた。昨日まで働きづめだったため、今日は早めに終わらせてもらった。何よりもこの天気のせいで繁盛はしているものの、荒く扱われることには嫌気が差しており)ま、仕事だからしょうがないんだけどね・・・。(ぽそ、と小さく呟きながら、そっと廊下を奥まで進み、ベランダの外を眺めるダリアを見ると、綻ぶように微笑んで)ただいま、ダリア。(優しく、声をかけた) [Mon 11 Sep 2006 21:13:35]
お知らせ > 涙 流花さんが入室されました。 [Mon 11 Sep 2006 21:10:34]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが来ました。 『(その音にひたり反応をして。)』 [Mon 11 Sep 2006 21:08:57]
お知らせ > 涙 流花さんが来ました。 『(がちゃ、という扉の開く音)』 [Mon 11 Sep 2006 21:07:04]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが退室されました。 [Mon 11 Sep 2006 21:07:00]
ダリア@ルイ宅 > (何故と問いただすも答えは無い。  多分タイミング。 「ダリア1番歌いまーす!」 な、ノリで歌うわけにもいかず、何となくそのタイミングを逃してたきがする。)  …―――――  (日の光によって赤く黄金に輝く海の歌。 歌いながら目を閉じて。あの美しい光景を思い描く。 今、目の前にあるベランダ越しの紅い姿とは違うその世界を脳裏に浮かべて、ゆっくりと目を開ければその姿に恋焦がれる。)   ――――――… 。  (人の言葉でないものを紡いだ歌はゆったりと音をやませて。自分の尾っぽを抱え込むようにしながらベランダの外を見る。) …やっぱり、  嫌な紅だナ  。 [Mon 11 Sep 2006 21:06:07]
ダリア@ルイ宅 > (陸の家族にできる事。つまりは陸でできることかと、ぽんと手を打って。)    …あ、でもソレ役立たず  (自分が陸の上でできることはたかが知れてた。指で数えながら一個一個、自分のできる事を口に出すも、「歩く」とか、「食べる」ぐらいのレベルの話ししか出てこない。)  …コレは困っただかも (むぅっと空を仰いで。窓越しの紅い風景に不満の視線を送る。夕焼けとは違う色味を見せて、今日という日を不満に染める。)  …――――  (不満解消か、小さな音色をのどに響かせて。主のいぬ間に海の言葉で音色を奏でる。)  …―――  (るいはきっと歌っても怒りはしないだろうと思いつつも、まだ彼女の前で歌った事は無い。) [Mon 11 Sep 2006 20:59:44]
ダリア@ルイ宅 > (「水とは命であり、我々にとって命とは水である」と海の老人達は口すっぱく言われてきたのを思い出す。 命と同じ水が紅く染まって死んでしまったなら、自分達も一緒にそうなるのだろうかと思い浮かべて。 世界を染めるその紅に恐怖すらを覚えるか。) るいに感謝しなきゃだナ… (こうして生きていくための水を貰えてるだけでどれだけの事かとしみじみ感じて。 何とか魚の恩返しを考えなくてはとタライの中で体育座りをしながら無い頭を働かせる。) [Mon 11 Sep 2006 20:47:31]
ダリア@ルイ宅 >  …いやな雨ダ。 (主のいない部屋。お洗濯のタライに尾っぽをヒタリとつけて。ベランダの向こう側に文句をたれる。 ギルドからココに来てどれくらいか。 まだまだそんなに経ってもいないだろうが、すでにまったりと順応気味か。)  …水が死んじゃったみたいなんだナ  (紅く染まった雨に眉を落として。 海にいる皆は大丈夫なのかと心配の色を顔にのせる。) [Mon 11 Sep 2006 20:42:01]
お知らせ > ダリア@ルイ宅さんが入室されました。 [Mon 11 Sep 2006 20:34:52]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『その話を聞きながら――今日は多めに飲んで、心の中の異変を忘れてしまおう。早く。早く。』 [Mon 11 Sep 2006 02:05:41]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズ1Fさんが退室されました。 『ん… そうね。そうだ、この前霧子がね(怖気と舐めるような視線から逃げるよう 話題を変えた)』 [Mon 11 Sep 2006 02:03:30]
ヒルダ > 確か―― お仕事の時は自分はあんまり気持ち良くなっちゃいけないとか言ってたような。私だったら3日で挫折しそう。 ( 気持ち良くなっちゃいけないうんぬんの所は30分が限度だろうと思いつつ。 ) そりゃまあそうなんだけど…。 んん、でも貴女の言う通り胸ばっかじゃ駄目だわね。 ( ちょっと後ろに体を引いて、彼女を全体で眺める。 成るほど、胸も大きいが腰から尻を通って伸びるすらっと長い足がとても魅力的。正直、ちょっと妬けちゃうくらいカッコイイ。 なんて、視姦してたらマギーの指が胸に埋まる。 ) あひっ! …ちょ、不意打ちは無しよっ。思わずヘンな声出ちゃったじゃないのよ…! ( ここでやり返してやりたいが、これがまたガードが固いのだ。でも、いずれ――…。 お手拭で口元を拭いて、じと目で彼女を見る。 ) わ、私だって羞恥心の欠片くらいあるわよぅ。 ( 羞恥心の所がシュウチシンとかカタカナで書かれるぐらい何ソレ食い物?的なノリではあるが。 ) 私だって縁が有ったわけじゃ無いわ。ある日突然、私の生活はがらりと変わっちゃったのよ。 ( そう、ある一つの切っ掛けで人は大きく変わる。 …マギーの怪訝そうな表情。呼びかけるような声。 そこで自身の中にある『紅』が顔を覗かせていたことに気づき、それを慌てて覆い隠すように表情が元に戻る。視線はまた泳ぎ、やっと運ばれてきたカクテルを少し慌てて飲み干した。味わう余裕も無い。 ) …… や    やぁね、ジョークよジョーク。 …とにかく、元通りになったのならそれで問題無しだわよ。 ( そう、私達もいずれ。嗚呼でも、何かがまたひび割れる音が聞こえる。私の中から聞こえる。 ) [Mon 11 Sep 2006 01:49:43]
エンジェル@ブルーローズ1F > ふぅん、ストレスも多いんだろうし、そういうトコでガス抜きしてんのかしら?って、ヒルダぁ 乳ばっかりでかくても気色悪いだけじゃない。服だって似合わなくなるしー・・・ あんただって十分じゃない。余計なくらいだわ。( 何かにつけてバストサイズを誇り、張り合いたがる悪癖に呆れ気味に答えを返しながら、無駄に育った肉に指先を埋めてやろう。 ずぬ。 ) わっ、汚ッ!?ちょっとォ!噴出さないでよ。なァに?若さゆえの過ちに恥じ入る羞恥心は残ってた?( くくく、と意地悪く笑いながらお手拭を差し出し。「あたしは逆」、と付け加え。 ※言わんでよし。 ) そう言うトコロって、どう言うトコロ? 残念だけど、あたしはそういうのに縁がないわ。 男も、女もね? 色気のあるお話なんてひっくり返しても出てきやしないんだから( なんて、笑って道化て肩を竦めれば、何か違和感。冗談っぽくもあるし、本気のような気もする 自分の知っているヒルダは照れもせず誤魔化しもせずにこんな事を言えたか?少し怪訝な顔で友人の顔を見る一間、その視線も気にならないよう、目の前の女はぺらぺらと喋っていく。 )・・・え、あ うん。有難う。色々迷惑かけちゃって ・・・・・・・・・ ヒルダ?( 何かが、違う。 言葉の表面上は出合った頃から交わし合う冗談のようだけど 目が、違うような気がするのだ。 それこそ、あの性質の悪い冗談のような異世界からイカレた逆立ち女が抜け出てきたかのようで、ぞッとした。 確かめるように名前を呼べば テーブルへと届けられるカクテルグラス。 カカオの色をした液体に添えられた赤いマラスキーノチェリーの色が、あの不吉な空と雨を連想させた。 ) [Mon 11 Sep 2006 01:30:36]
ヒルダ > ええ。彼女の家にお邪魔した時にね。 普通の女の人よ。綺麗で、茶目っ気があって、優しくって。ちょっと私より胸が大きいのは嫉妬しちゃうけど。 ( 実はノーマ・ノーランズ直々に行う夜のレッスンの募集に応募したのが知り合ったきっかけだったとか、今の私でも恥ずかしくて言えない。 ) おもらし……ッ ( 行き成り言うものだからこっちも口にした水を吹き出しそうになった。 ) あっ、あんなの私だって超ノリノリの時じゃないと出来ないから…っ! 黒は好きだけど…実は私、服は黒だけど下着は白よ。 ( ※そんなことは聞いてない。 ) こっそり言って、こっそり聞くのは私も好きよ。特に貴女のは。 …だって、マギーのそういう所あんまり知らないんだもの。 ( 彼女の言うとおり、秘密にすべき部分なのだろうけれど。 ) あぁ、飲むのも良いわね。最近記憶が飛ぶまで酔っ払う事も無くなったし…。 でも今は飲みたい気分っていうより、マギーをベットの中で辱めたい気分かしらね。 ( 誤魔化しやさらりと避けるその努力を全部駄目にするような発言を平気な顔して言ってやった。勿論わざとだ。 ) 霧子さんとまた一緒に暮らすようになったのね。その方が良いわ。貴女と霧子さんは一緒に居たほうが良い。 ( 二人の間に何があったのか知る由も無いが、良かったと思う。 ) ま…… 先客が居るんなら仕方ないわね。今日は貴女のことを悶々と考えながら一人寂しく寝ることにするわ。 ( くすくす笑いながら、眼鏡の向こうの魔女の瞳は悪戯小僧のように輝いていた。 ) [Mon 11 Sep 2006 01:00:31]
エンジェル@ブルーローズ1F > 「ヴェイトスの恋人」ノーマ・ノーランズと枕投げ?それって本当の話?ヒルダって、案外顔が広いのねー・・・ 初耳だわ。( それも、枕を並べる仲。耳に入るのはゴシップばかりで本人像は知らないけれど、案外茶目ッ気のある人だったのか。どちらにせよ、自分には遠い世界の話。 ) ああ、そりゃあそうよね――・・・ 失礼?その手の道具は置いてないし、あたしには想像も付かない世界だわ      おもらしプレイとか。 ( ぷ、と去年の夏の思い出話を思い出して半ば噴出した。鉄棒だとか、三角木馬とかも置いてない。多分 ) でも、黒がお好きじゃなかったの?飲み物は別か―― この時期氷は貴重だからすこぅし割高なのは勘弁して? ( バーカウンターから聞こえてくるシェイカーの音を聞きながら、気まずい沈黙と空気を逃がすよに閑散とした店内を眺めて ) あんまり変な事聞かないで頂戴よ。ほら、答えにくいでしょう?そういうのは秘密だから良いんだと思うわ?そりゃあ、ヒトのアレコレ興味はあるけどあんまり開けっぴろげなのは―― ( なんて、与太話で誤魔化そうとしたら。 ) なあに?飲みたい気分? でも、残念。 お店が終わるまでは仕事よ。後片付けをしたら、お家に帰るの。 ( 答えはノン・アルコールのシンデレラ気取り。 ) 最近、物騒だもの 霧子を一人にしておけないわ。( ルームメイトは私の為に仕事を辞めて、いつも私の帰りを待っている。 だから、帰らなくちゃ あたし達の部屋に。 ) [Mon 11 Sep 2006 00:40:32]
ヒルダ > 青猫も似たようなものよ? あそこの館主さんと熱い枕投げバトルをしたのは良い思い出だわ。 ( 肩の力を抜くの方向性がやや違うような気もするが。それにノーマの場合はプライベートで見せた一面だし…。 ) 大丈夫、激しいのは間に合ってるわ。 ( こんな気だるさも良いだろう。バイクツに、この街に、今の私に合ってる気がする。 だからほら、私がこうして逃げても諦めて肩をすくめるだけに留まって。眼鏡をぶち割られるほど感情をぶつけられるのも悪くは無いのだけれど。 ) え  ええ、うん。甘いの、好きよ。 ( 思いっきり目が泳いでいたが。 …そうか、シルク・ストッキングスは甘いんだ…とヒルダは一つ賢くなりました。 ) そ、そのまんまっていうかその。 ( やっぱり聞き方が悪かったか。もう一度言葉を選んで言いなおそうとしたら。お酒で体の中に溜まった瘴気を誤魔化す前に。 嗚呼、そんな事私に言うの?マギー。 ) ……。 ( ちょっとだけ考えた。興味が無かったわけじゃあない。私ってば本当は愛を語れないくらい節操無しだから。 ) ねえ、マギー。 今夜のご予定は? ( もう十分に夜だけれど、夜はこれからだとも言うじゃないか。 ) [Mon 11 Sep 2006 00:08:27]
エンジェル@ブルーローズ1F > オウケィ。甘いのがお好み?ヒルダに生クリームは、案外似合うかもね。( 決して褒め言葉だけではないけれど、そんな風に言って。そして、オーダーをバーカウンターの向う側に伝えんと立ち上がる折に耳打ちされる内容に 思 わ ず 吹 い た。 )なッ なによ、行き成り――・・・ どういう意味?そのまんま? 言っとくけど、あたしは雇われピアニストだからね。( 意味を取り違えて張る防衛線。今の所、同性に欲情したりしないし。 ) あ――… まあ、ちょっと前までお店で寝泊りしてたから、まあ、その・・・ 少しはね。( 目を逸らしながら、ごにょごにょと。肥大化した受信能力は、周囲の情報を無差別に拾ってしまうから好むと好まざると何処かの誰かの気持ちや感覚が、己の身に重なってしまう。毛布を噛んで寝た事は1度や2度じゃない。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:52:47]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( どこか、彼女が胸を張り目を輝かせて口にする愛と言う言葉に疑いを持っている自分が居る。色眼鏡で見ているのは事実。そして彼女の方が素直なのも事実。そして私は不能者だ。 目を逸らすような友人を頬杖を突いて眺めながら思う。 ) そう?『青猫』よりは肩の力の抜けたトコロで、あたしは好きなんだけどね。気取り屋のバーテンと、太っちょの猫、派手で男泣かせのマスターとかね。案外俗っぽいから、楽にしていいと思うわ?でも、激しいのをお好みならちょっと、違うわね。( 何せ、自分のような半端物を雇用するくらいだもの。この店に漂う、肩の力の抜けた空気 諦めと労わりが交じり合ったような空気を好んでいる。 ) だと思った。 ( 驚いて、目を逸らすヒルダの口から出たのは予想通りの答え。逃げた気配に、軽く肩をすくめて突き詰める事はせず、それで流す。 また眼鏡を壊すような事にはなりたくないし―― ) [Sun 10 Sep 2006 23:52:39]
ヒルダ > ( …うわやべ、聞いたことの無いような名前のお酒ばっかりだ。でもこれなぁにって聞くのカッコ悪いしなあ。うーん、良し知ったかぶりして適当に選んじゃえ。 ) …シルク・ストッキングスを。 ( 何か名前がエロくて気に入ったから。 さておき。 ) ……ところでさ、マギー。話は変わるんだけど。 最近何か…… こう、ムラっと来たりすることない? ( 彼女が席を離れる前に、周りに聞こえない声でそう聞いた。言い方が悪いが、この赤い瘴気の影響が彼女に出てやしないかと思ったのだ。 …本当に言い方が悪いなあと思った。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:07:40]
ヒルダ > ( その感覚はきっと正しい。覗きたい、暴いてみたい、彼女の知らぬ間にまるで心の隙間にぬるり入り込むよに忍び込んで見たいというのも本音には違いないのだから。特にこの赤い空の下では。 ――今は、それをしようとは思わないだけで。早くお酒で誤魔化してしまおう。 あからさまなのは、っていうのをどう言う意味で捕らえるかによるけれど、ほんのちょっとだけ安心した。 ) あら、そう…。でも。 ( もう一度ちらりと店内を見渡して。 ) 確かにそういうのは似合わないお店ではあるわね。店内の雰囲気良いし…… どうしよう、私ってば急に場違いなんじゃないかって思えるようになってきちゃったわ。 ( 迂闊に下品なこと言えないとか思った。 ) ……… 。 ( はっきりと間違ってると言ってのける友人の顔をじ、と見つめる。睨んでいる訳ではなく、まるでちょっと驚いたかのような表情で。 ) …… 尽くしてる自分が好きなのよ。 ( あんまりにも当然のことを当然な顔して当然のように言うものだから、思わずその言葉を受け入れられなかった。嘘ではないけれど、適当な言葉ではぐらかして逃げてしまった。動揺を隠すようにメニューに目を通す。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:07:05]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( 胸の内を、自分の人生を、まるでタブロイド誌を読む様に覗かれ、暴かれた不快感は深く刻まれ、今も見られて居るのではないか、と苛む事がある。被害妄想だと判っていながらも、暗がりに潜む悪魔を探すように辺りを見回すようになった。 彼女の善意と寄せられる好意、無償で与えられる親切 そして彼女が取る手段の最悪のアンバランスに心を許しきれないのが正直な所。 けれど口に出されない想いは決して伝わらない。 お互い話題を逸らしてこの場を逃れるだけ。 ) ありがと。 貴方のそう言う人を褒める所、好きよ。 ( テーブルに載せられたメニューを開き、差し出す。 ) 残念だけど、そういうあからさま(・・・・・)なのはこのお店じゃ取り扱ってないのよね。 背中なら丸出しだけど、それで我慢して頂ける?( 吐き出す自虐的なジョーク。竦めた肩にそって背の翼もお手上げの様子を示す。 ) 辛くても尽くすのが愛だって言うの?それっておかしいわ。 ヒルダ、あんた間違ってる。 バーテンの恋人がウェイトレスである必要なんて、何処にもないのよ。( 例えがアレだけど、なんて締まらない言葉を付け加え。泳いだ視線に此方も視線を逸らす。 彼女は友達だけど、今はお客さんで、此処は職場ではある。 説教はマズかろう。 ) ふふっ、自堕落なトコ 変わンないわね。まあ、そういうヒトあっての商売なんだけど。( ご注文をどうぞ?とメニューを差し出す。まだ2週間程度だからさほど影響は出て居ないが、この状況が続けば食料品や趣向品に皺寄せがくるのはそう遠くないだろう。そんな不安も胸をよぎる ) [Sun 10 Sep 2006 22:39:00]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズ1Fさんが入室されました。 [Sun 10 Sep 2006 22:38:01]
ヒルダ > ……… そうね。 ( もう一口水を飲んで。 ) 愛しのあの人が魔女ギルド長なんかじゃなければ、もう辞めていたかもしれないわ。元々はギルドには所属していなかったんだし―――。 私ね、ギルドの中じゃあんまり好かれてないのよ。 ( 自業自得とも言えるから愚痴るのもどうかと思ったけれど、友達相手にはつい零してしまって。 ) …うん。こういう時こそ酔って忘れるのが一番なのに、皆わかってないわね。 ( そう言って店内を見渡した。 ) [Sun 10 Sep 2006 21:56:43]
ヒルダ > ( 裏側の世界の出来事を魔女は知らないけれど、そうでなくても全て忘れて笑い合おうなんてそんな都合の良い展開は望めないことは判っている。いや、きっと心のどこかで望んでいるんだろう、口に出さないだけで。 ) ええ。肌艶も良いし、顔色も良い。あんた、そうやってしてる方が一番ステキよ。 ( でもこのお店はバイクツにあり、彼女はそこに勤めているわけで。 その仕事の内容とやらを想像するとちょっと胸が痛んだ。 『体を売ってるの?マギー』 そんな一言をグラスに注がれた水で流し込んだ。 ) そうね。私はもっと胸とか足とか出てるほうが好きだけど。 ( 代わりにそんな下世話なジョークを。いつもの調子でもっとやらしい事でも言ってやろうかと思ったけれど、投げかけられる視線と言葉に目が泳ぐ。 ) [Sun 10 Sep 2006 21:56:35]
エンジェル@ブルーローズ1F > 美人は何を着せても似合うでしょう?( グラスに水を注ぎながらなんて冗談、言えるのは復縁した同居人の存在故だろう。実際に悪くは無いのだ、悪くは。 )―― アンタ… ( まだ魔女なんてやってるの? とがめるような視線を一つ送って、そんな言葉を途切れさせる。市公認の物ではあるけれど、その生き方には賛成できないし、理解も無い。 自分の友人のヒルデガルト・グレーテは悪魔を使役する魔女ではなく「横丁の占い師」だ。 ) ・・・辞めちゃいなさいよ。きっと楽になるわ( 過去の因果の根は深い。あまり、話題にしたくは無い話題 少々投げやりにそんな事を言った。 ) 戦争、か――・・・ 物価は上がるわ、彼方此方でイザコザは絶えないわ やんなっちゃうわね。 お陰でお店もこんなだし、お給料が心配だわ。 ( 肩を竦める。腕は評価されても、所詮は一音楽家に過ぎない自分にとって、戦争というケースに対するカードは無い。自分にできる事は精々鬱屈した気分を紛らわす程度の事で、取り戻した生活が脅かされる事に募る不安に爪を噛む事位しかできないのだもの。 ) [Sun 10 Sep 2006 21:41:26]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( 砕けた口調ながら態度には少々硬さが残る。それは久しぶりに見た顔に思い出される、後味の悪い別れと、アナザーワールドのせい。 差し出された親切に唾を吐きかけるような自暴は思い出せば砂を噛むようであるし、あの世界の代弁者として姿を現したのはこの魔女の姿をしたイカレ女―― あれが『現実』に身に降りかかったものとは信じたくは無いけれど、赤い空を見た時はあちら側が境界を破って溢れてきたのかと思い身の毛が弥立った程。 見ればあちらも気まずそうな顔をしていて、浮かぶのは苦笑めいた笑み。 僅かに漏らす吐息で吹き飛ばし、遅れた返事。 ) 見ての通り、あたし今此処で働いてるの。少しはマシになったでしょう? ( 「どうしてそんなに自棄っぱちなの?」そんな言葉が耳に残っている。 ) [Sun 10 Sep 2006 21:34:27]
ヒルダ > ( 最後に会った時よりマギーはずっと健康に見える。逆に私の方がちょっとやつれて心配されてるなんて。出来れば私も元気の良い時に再開したかったけど……いや、私も健康には健康なんだ。体だけは。 ) 驚いちゃった。そういう格好も似合うじゃない。 ―― 平気よ、ここン所魔女―― ( 悪魔が攻めてきてるこの時期に「魔女」という言葉を出すのは不味いかと思い、口を一度噤んでから。 ) お仕事が大変でね。そのせいでちょっと疲れてるのよ、きっと。 ( 心配してくれて有難う、と笑って。案内された席に座ろう。 ) いっきなり戦争だものね。ホント、何かの冗談みたい。 ( 降り注ぐ優しい言葉は心地良い。ずっと良好とは言えなかった私達の間柄、漸く持ちなおしたんだと改めて実感できて嬉しいはずなのに。   この心の其処の蟠りは何だろう? ) [Sun 10 Sep 2006 21:18:08]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( 普段下ろしている髪をアップに纏めて、バーテンダーというよりもカジノのディーラーのような格好はしていても、背から小さな翼を覗かせる女はマーガレット・ストーンズ。魔女ギルドの寮を出て行った時に比べ、健康状態は良い事は伺えるだろう。 一応、人並みの生活はしているつもり。 健康である。 ) ちょっとちょっと、大丈夫?今度はヒルダが行き倒れとか、そんなのやめてよね。( なんだか調子の悪そうなヒルダに、そんな言葉を投げかけながら席へと案内する。 どうせ空いているのだからどこでもいいのだけれど ) 悪くない、って言いたい所だけど 不景気だわ。( 彼女の心中など知らずに、肩を竦める。突き放すような刺々しさは無く、期待は裏切られる事になるのか。 ) [Sun 10 Sep 2006 21:09:44]
ヒルダ > ( 店員の声が遠い。姿もぼんやりしてはっきりしない――のは、単に目が疲れているだけかもしれない。席はどこがいいだろう。そんな事を考えて、ふとその店員の姿が私の名前を呼んだ事に顔を上げた。 まるで目が悪いかのようにその人の姿をじっとみて、それが親友の姿だと漸く気づいたのだ。 ) …マギー?マギーなの? ( 魔女の口調に覇気は無いが、幾分か明るい声にはなった。久しぶりの親友の姿に微笑みも漏れる。 ) 驚いた、こんなところで会うなんて。『調子はどう?』 ( 奴隷ギルドの地下に飼ってる彼女と同じ名前の奴隷との記憶が不意に頭の中を過り、振り払った。 ) [Sun 10 Sep 2006 20:48:12]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( 絶縁状態であったルームメイトとも復縁し、ソファにさよならを告げてあの二人で暮らす部屋にも戻った。 彼女は私の為に生き方を変えてくれて、表情の薄い顔に僅か不安を覗かせながらも私を必要としてくれる。 今までになく朝食なんかも作ってくれて、私は心安らいで暮らしていける筈なのに―― 不吉な空の色に戸惑い、紅い雨が振るこのご時勢が私を憂鬱にさせる。 あの娘の前では明るく振舞ってみせるけれど。 気が乗らない夜の気だるさにぼんやりと、遠退いた意識はドアの開く音で現実に引き戻された。 ) いらっしゃいませ―― ( 反射条件 顔を上げ、開かれたドアへ向かって声をあげ 席を立てば―― ) あッれ・・・ ヒルダ?( 入ってきたのは黒い女。 きょとり、と瞳を瞬かせる一間 数ヶ月ぶりに見る彼女は、ここ数日よく感じる”どこか様子が違う”ような気がする。 具体的に何が違うのかは判らないけれど―― 「知り合い」と、同僚を手で制し、彼女へと歩み寄る ) [Sun 10 Sep 2006 20:36:25]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズ1Fさんが入室されました。 [Sun 10 Sep 2006 20:20:31]
ヒルダ > ( じりじりと紅い色がこの体を侵食していく感覚を自覚しつつ、自棄にも似た気持ちでそれを受け入れ続けた結果だと思う。 晴れ上がった赤い空の下、研究対象となりそうな相手を求めて街のあちこちをさ迷い歩き、たどり付いたバイクツで体の不調を感じた。 酷くだるい、休みたい、寛ぎたい。何かスカっとするものを喉に流し込みたい。 そうして見上げた先にある『ブルーローズ』の看板。何だっけ、何処かで聞いた事のある。でも思い出せない。 入り口を潜り、店内を見渡した。あまり客の居ない店内を。この非常事態宣言下ではどこも同じなのだろうけど。 ) [Sun 10 Sep 2006 20:18:31]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『入り口のドアが開く。』 [Sun 10 Sep 2006 20:16:55]
エンジェル@ブルーローズ1F > ( どの位、青空を見ていないんだろう―― 落ち着いた賑わいを見せるテーブル席も殆ど空いた店内、片隅に置かれた古ぼけたピアノの蓋の上に頬杖を付いてぼんやりとそんな事を考える。 空が夕焼けよりも赤く、不吉な色を見せ初めて2週間程度。 非常事態宣言が出され、現実的な脅威に市が攻撃され、正門で攻防が繰り返される中 歯牙無い一楽師でしかないマーガレット・ストーンズは相変わらずこの店でピアノを弾いていた。 ) はぁ――・・・ ( 何度目か、漏らす溜息。 気だるい視線は斜めに落ちる。 ) [Sun 10 Sep 2006 20:11:34]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズ1Fさんが来ました。 『ぼくらの空は奪われた』 [Sun 10 Sep 2006 20:11:25]
お知らせ > 白夜@病院さんが帰りました。 [Sat 9 Sep 2006 23:50:00]
白夜@病院 > ( 彼は暫し考えます、以前の事柄に思い馳せた後--- 「折角来てくれたのに、ごめんね?---その方だったら、退院しているよ?」 と、教えてくれました。 )   たいいん?………ぇと 〜…おけが、なおったの。 よかったの、うれし 。 ---- おしえてくれたの、ありがとなの。 (  お医者さまに ぺこりと御辞儀して、来た廊下を帰って行きます。  ) [Sat 9 Sep 2006 23:49:56]
白夜@病院 > ( ---- そんな時、 前方から白衣を来た人物が歩いて来ました。お医者さまのようです。 幸い、彼も白夜に気付いてくれたようで 「誰かのお見舞いかな?」 と、尋ねてくれました。 )(白夜、 こくンと頷きます。)  ……せんせぇ? ぼくね、おみまい、きたの。  すみれおねぇちゃんのおみまい、きたの 。 ( 何かが激しくズレています、白夜---菫さまは、既に退院為さっているというのに。このコは――。 ) [Sat 9 Sep 2006 23:34:00]
白夜@病院 > ( 中央病院。その廊下に、白夜は居ました。…病室の扉、 其処に書かれているであろう入院患者さんの名前を見つめつつ ) ……いないのぅ... ( 如何やら、探し人の名前は見つかっていないようです。 ) [Sat 9 Sep 2006 23:18:26]
お知らせ > 白夜@病室さんが入室されました。 [Sat 9 Sep 2006 23:14:51]
お知らせ > ヒルダ@奴隷ギルドさんが帰りました。 『…自分で飲んでみるのが一番手っ取り早いわね。』 [Fri 8 Sep 2006 01:19:38]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( 男は堪えるかのようなうなり声をあげ、白濁を撒き散らし、私の手を汚した。 ) 何、触っただけで?この早漏。 ( は、と息継ぎしながらぬるりと手に絡みつく精液を男のみすぼらしい服で拭い去る。 一度果てた後も男根は衰える事無く、ビクビクと脈打っていた。 ―― 明らかにこの紅の水の影響である。この男には一切媚薬の類は投与していないし、何か理由が無い限りは普通の人間の性欲はもっと大人しいものだ。そしてその理由となる情報はギルドから聞いた話の中では無かった。 ) ……… 欲望を解放するの? ( だとしたら、個人個人で異なった欲望の形を見せるのだろうか。暴れてみせたり、犯してみたり。 ”パパ”は奴隷になる前は殺人鬼だった。人を殺す事がパパなりの欲望の形だとでも言うのだろうか。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:16:59]
ヒルダ@奴隷ギルド > ねえアンタ。一度も私を抱いてくれなかったわよね。私、誘ったのに。 何が「君を大事にしたいから」よパパと抱き合ってたくせにさ人の事馬鹿にして何様のつもりよ貴方ねえ私貴方の事好きだったのにどうしてよどうしてよどうしてよ。でもまあ良いけどね今はクーンが居るから彼女に処女捧げる事が出来たし貴方何かに抱かれなくてホントに良かったわ、クーンったら凄く可愛いのよこの前だって海岸でね私だけを誘って二人で愛し合ったんだから愛し合ってるんだからねえ聞いてるの? このホモ野郎!聞いてるのかって聞いてるのよ! ( 言葉の通じぬ相手には、何故私が怒りを露わにしたのかは判らないだろう。魔女は会ったばかり、買ったばかりの奴隷に昔の恋人の名前を勝手に付けて、己の中にある恨みや悲しみをぶつけ始めた。 ”パパ”はきっと判るはずだ、この自分が飲まされ今も浴びせられた紅の水の影響に違いないと。 ぐ、とはしたなくそそり立たせる男のペニスを握った。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:04:32]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( イエロティアの男リーアムは相変わらずペニスを勃起させたままだった。犯すことも出来ず、自分で慰める事も出来ず。 自分の隣に居るホワイティアの少女やこの私に対し只管欲情するしかない毎日。ある意味拷問だ。 ) 貴方、アレからずーっと勃ちっぱなしなの?寝てるときも? …… 言葉なんて判らないか。 ねえ、パパ。 ( コリンの方に尋ねる。私はコリンの事をパパと呼んでいた。実の父親の名前だからだ。 ) 彼はずっとこの状態だった? ( コリンは小さく頷いた。まだ紅の水の効果は表れていないようだ。 ふぅん、と声を出してもう一度目の前のイエロティアの男の顔を覗き込む。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:55:57]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( 殺意を抱かせるのがこの水の効果なのだろうか?判らない。 コリンが大人しくなったのを見計らって今度は彼の身体に紅い水を掛け、服を濡らした。拒絶するように身を捩じらせたが、繋がれて四肢を潰された状態では意味は無い。 ) ( 次、マギー。ホワイティアの少女は目の前に立つ私を虚ろな瞳で見上げ、だらしなく開かれた口からつ、と糸を引いて垂れる涎が酷く淫猥に感じる。 ) ねえ、マギー。何か変わった事は無い?調子はどう? ( 自然と本物の親友のマーガレット・ストーンズに問いかけるような口調になる。 『大きなお世話よ、ヒルダ』 そんな刺々しい言葉を心の何処かで期待したと知ったとき、この少女を買ったのは実験目的じゃなく単なるお遊びだったんだなと気付いた。 返って来た言葉は ) 『お    くす り   ちょう だい』 ( だった。薬なんて、恋人との愛のあるセックスに比べたらオママゴトみたいなものなのに。この娘はそれも知らず薬に手を出してしまったのだろうか。 ) 可哀想なマギー。 ( それだけ口にすると、三人目の奴隷の前に立つ。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:50:42]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( ”目の前が真っ赤になって” ”酷く不味い水だった” ”俺の中で何かが” ”お腹すいた” ”押さえきれなく” ”俺は最強だ!” ”お前を殺そうと心の底から思った” ”意識はあった” ”なぁ、鎖を外してくれよ” ”頭の中で誰かが囁くんだ” ”この女を殺せ!” ”知ってる声だった” ”一番俺が良く知ってる声だった” ”それは俺の声だった” ) ( 最初は落ちついていた男の口調も、途中から途切れ途切れに、それでいて怯えるようなものになっていた。断片的過ぎてハッキリと断言できないが、つまりは男は私に殺意を抱いたらしい。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:39:15]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( そこまで書いて、まだ日付が変わる鐘の音を遠くに聞いたばかりなのだから7日と羊皮紙に書くべきだったかなと思いつつ、三人の奴隷を見た。 ”コリン”はギルドの職員に処分して貰うつもりだったが、あの狂乱状態は一時間程度で収まり、後は酷くやつれた表情を浮かべながらも大人しくなったので、処分は保留する事にした。 ) 貴女の身に何が起きたの? ( 私がそう尋ねると。 ) 『俺に一体何を飲ませやがった?』 ( と相手の方も尋ねてきた。私はコリンの頬を掴んで ) 質問文に対し質問文で答えるとテストで0点なの知ってる? ( と言った。 コリンは暫し私を睨みつけていたが、この女は反抗すれば何をするか判ったものじゃないと悟ったのか、ぽつりぽつりとあの紅い水を飲んでから起きた事を語りだした。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:32:53]
お知らせ > ヒルダ@奴隷ギルドさんが来ました。 『 9月 8日 』 [Fri 8 Sep 2006 00:24:24]
お知らせ > 大聖堂前さんが退室されました。 『 ( 戦況は芳しくない、苦味だけが伝わる書簡。 )』 [Thu 7 Sep 2006 21:01:02]
大聖堂前 > ( 未だ姿の詳細の知れない、「紅」の片腕と認識すべき存在。 ――例えばその名で呼ばれていたとか、片腕に相応しき挙動を取っていた者。 そうした存在は無かったか。 ――裏を返せば、此方も一切の情報不足で手をこまねいているのだと伝わろうか。 同時に市街の現状等、特筆すべきがあれば筒に収めて元通り扉の脇に置いてほしいと、良く判らない要望で文章は締め括られている。 )   ( 低級魔族の使い魔風情じゃ聖堂内部に入れないんです―― ) [Thu 7 Sep 2006 20:57:24]
大聖堂前 > ――先日のヴァイオレートによる正門襲撃時、或いはその後。 共に「門」を開いたとされる、クロウァーテ「らしき」の姿は確認されているか? [Thu 7 Sep 2006 20:50:10]
大聖堂前 > 遺される言葉(lastword)の名の退魔師殿より事前に話が届いたものか、送る手のモノは実は知らない。 勇み足も大概にとか、しばかれる覚悟は上等です ※此処で言われても。※ ――…ともあれ。 もしも書簡を開いたなら、新たに浮上した「門の閉じ方」について記されている。 ――もっとも、それを成すべきは此方側であるのだから、先方にとっては余り意味の無い事かも知れん。 …話の焦点はその先。 ) [Thu 7 Sep 2006 20:47:07]
大聖堂前 > ( 両開きの大扉の横脇にそれは落ちている。 赤ならぬ朱塗り、細かな柄のトキノミヤコ様式を示したそれは、どの頃合に落とされたものか。 ――とまれ、廃棄物に見えないよう、配達夫の届け損ないに見えるよう。 真新しい書簡の筒が落ちている。 表に記された宛先は聖なるかな≠フ名を持つ御方――大聖堂の有力者、エヴァンジェル家の御息女へ。 ) [Thu 7 Sep 2006 20:39:33]
大聖堂前 > ( 同時入室にがびる→全力土下座のコンボをお送りしますorz 本当にごめんなさい…! ) [Thu 7 Sep 2006 20:31:10]
お知らせ > レェナ@自宅さんが帰りました。 [Thu 7 Sep 2006 20:30:02]
お知らせ > レェナ@自宅さんが入室されました。 『うーん…』 [Thu 7 Sep 2006 20:29:38]
お知らせ > 大聖堂前さんが入室されました。 『( 書簡の筒 )』 [Thu 7 Sep 2006 20:29:33]
お知らせ > シャリネ@レティシアの屋敷さんが退室されました。 『( 眠る少女。瘴気は確実に、心を蝕んでいた )』 [Thu 7 Sep 2006 14:11:40]
シャリネ@レティシアの屋敷 > (誰かに頼って、誰かに愛されて、そうして愛して・・・返してきたつもりだった。そう、彼女は、愛されていたから。だから、返したい、自分も大好きな人たちには、少しでも力になりたい。でも、返せなかった。恩人だと思える人にさえ・・・――けれど・・・本当は、淋しかったんじゃないだろうか。自分が一番、支えられたかったんじゃないんだろうか。・・・だとしたら、自分はあまりに弱い。弱すぎる。頭の中が、ぐるぐると廻る。少女の中で、把握しきれないくらい溢れてくる気持ち。暴走したまま、止められなかった。でも、ただ今は泣くことしかできない。苦しくて苦しくて、仕方がなかった。自分は愛されている。だから、強くなければいけない。まっすぐで、居なければ・・・。そんなことを、思っていたのだろうか。そんなことを、貫こうとしていたのだろうか。自分にまで、わからない葛藤と気持ちが溢れる。手が付けられなかった。叫びたくなるほどの頭の声が、響く)・・・いや、だ・・・・っ(頭を抱え込んだ。少女には、今頭で廻っていることを受け付けられるほどの余裕もなければ、強さもない。結局、甘いのだ。甘くて、弱い、亜人なのだ――)・・・・・・っ、うっ・・・(頭の中に、また痛みが走る。少女はそのまま、意識を手放すだろう―――) [Thu 7 Sep 2006 14:09:48]
シャリネ@レティシアの屋敷 > (ただただ、時間は過ぎていく。慰めてくれる手は、もう何処にもない。彼女はそう思った。でも、縋る気にもなれなかった。とにかく、苛立ちが止まらない。これが、瘴気なのだろうか。自分が、怖かった。自分が抑えられないくらいの気持ちが、どんどん湧き上がっていく。それは、大きく括って嫌悪、というのだろうか。それとも、憎悪だろうか。)――・・・っ!違う、違う・・・。(こんなこと、思ってないはずだ。・・・いや、そう、思いたいだけなのだろうか。自分の中に眠る、もう一つの感情。相手の支えになりたい、そう思う裏腹、傷つけて許しを請わせたいと思う自分。もうすっかり暴走していた。葛藤の嵐で、頭がおかしくなりそうだった。)――・・・っ。(泣きすぎて、頭に痛みが走った。そっと、頭を手で押さえる。ふと、我に返った。目を見開いて、暫く硬直して・・・そして、また泣き出した。何をしているんだろう。どうして、こんなことになっているんだろう。私は何をしているんだろう・・・。もう、その繰り返しだった。ただ・・・悲しくて、痛くて、どうしようもない。自分で押さえつけて、そして処理するには、大きすぎたのだ・・・)・・・っ。も・・・っ、やだ・・・( それは、ポロリと出た本音だった。絶望感と、自分の弱さに対する自己嫌悪と、止まらなかった。彼女の中で、知らなかった・・・いや、押し隠していた気持ちが、膨れ上がった。それに、戸惑いも隠せない。そして、其れに対する嫌悪感も。) [Thu 7 Sep 2006 14:02:06]
シャリネ@レティシアの屋敷 > (昨日、聖水を飲ませた後、疲れ切っていた少女は、レティシアに部屋を貸してもらった。いつきてもいいようにと空けてもらっている一室に、少女は佇んでいた。今朝も、紅い雨が降った。こんなときだからこそ、しっかりしなければいけないのかもしれない。しかし、少女の中にも瘴気が蝕みつつあった。否、先日のスラムで起きたことを、未だに引き摺っているのもあるからだろう。結局、聖水を持ち帰って飲ませたって、次の日に雨が降ってしまえば意味がない。少女は、絶望感に浸っていた。 )――・・・ふっ。( 自嘲の笑みさえこぼれてしまう。首を静かに横に振って、ベッドにもぐりこんだ。「あんたなんかにわかってたまるか」「これ以上ひどいことを言われたくなかったら、悪いけど「俺」から離れて欲しい 」言葉が、頭の中で復唱されていた。)・・・っ。( 辛かった。痛かった。支えるどころか怒らせて、慰めるつもりが傷つけたのだ。もう、会えないな・・・。少女は、今更ながらに、そう思った。暖かさをくれた人。少女にとって、恩人だった人。嫌いになったわけじゃない。自分がいたら、またいらだたせてしまうのではないかと思ったからだ。 )――・・・ガレシス・・・。こんなとき、あなただったら、どうしなさいって言うのかな・・・?(どうしたらいいのかわからない。道に迷った子犬のような、そんな表情で、少女は泣いていた。きずついて立ち直れないなんて、弱い。どうしてこんなに弱いのだろう。自分に腹が立ってくる。哀しみはどんどん、自分の中で自己嫌悪となり、そこから苛立ちに発展する。それは、赤い水のせいなのかもしれないけれど・・・ )――・・・っ・・・・!(バン!!っと、枕を叩いた。これも全て、紅い雨のせいなのだろうか。だとしたら、何て悲しいのだろう。そう、思っているのに、止まらなかった。八つ当たりを擦るように、枕に拳を振り落とすように何度も叩く。だが、しまいにはその気力もなくなって。。。ばたっと、力なく倒れて泣き崩れた。)・・・ふっ・・・・。ごめ、なさい・・・っ( もう、どうしたらいいのか、わからなかった。こんな状態で仕事もできない。従者の人にレティシアに謝っておいてくれと伝えたものの、罪悪感も消えない。だが、彼女には本当に余裕がなかった。嗚咽を洩らしながら、枕に顔を押し付けて、ボロボロと涙を零して泣いた) [Thu 7 Sep 2006 13:54:35]
お知らせ > シャリネ@レティシアの屋敷さんが来ました。 『( もう、ダメだ )』 [Thu 7 Sep 2006 13:41:25]
お知らせ > ヒルダ@奴隷ギルドさんが帰りました。 『( 今日はここまでにしておこう。実験内容を書き記した羊皮紙を纏めると、背を向けた。 )』 [Wed 6 Sep 2006 23:04:36]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( ―― ふと、自分はこんな状況を前に笑っていられる人間だっただろうか何て事を考えた。嫌悪感も見せずによくもまあ普通で居られるものだと。 非常時ゆえ、いざとなったら目的の為に手段を選ばず行動できるんだろうなんて自己評価でその疑問を満足に変える。囁かれている紅の水が齎す噂の事は知っていたが―― まぁ、別にどっちでも良い。今は興味無い。 ) この三人だけじゃデータとして物足りないわね。一般市民の中にも何か異変を起こした人が居るかも。 ( その人を調べてみるのも良いだろう。とりあえず、大量にこの水を飲ませると狂乱状態に陥るのは判った。 ) [Wed 6 Sep 2006 23:03:26]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( イエロティアの―― リーアムの方は暴れだすような事は無いが、全身をぶるぶると震わせじっと此方を見つめている。彼は今まで私を罵っていたのだが、逆に今度は静かになった。 はて、どういう事だろう。 ) ………… ! ( 顎に手を当てて彼の目の前に立って、漸くその異変に気付いた。こいつ、勃起してる。ほぼ半裸に近い彼らが纏うボロ布を突き上げるそれを、ニヤニヤと口元歪ませながら見下ろした。 ) 何よアンタ、したいの?この私と? ( 言葉が通じるわけでも無いが、嘲笑うよな口調と笑みに男は視線を逸らす。 精力剤や媚薬の効果でもあるんだろうか。コリンの下半身は大人しいようだが。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:55:38]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( こちらの質問には何も答えないのは相変わらずだが、答えないというより答えられないと言う風な印象を受ける。まるで発狂しているかのような。 目は血走り、口から泡を吹かせ、意味不明の言葉の羅列。 …私は思わず舌打ちした。奴隷だってタダでは無いのに、それを一度で使い潰すような事をしてしまったのではと思ったのだ。 数度殴りつけて黙らせようとしたが、反応は変わらない。痛みを感じていないわけでは無いと思うのだが。 あまりの狂乱ぶりに拘束を引き千切って襲い掛かってくるのでは無いかと不安になったが、奴隷ギルドの拘束具はそんな柔なつくりはしていないようだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:48:34]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( …と、何だかんだで三人とも私情が混じってしまったような気もするが、まあ良い。 私と奴隷が居る奴隷ギルドの地下室は空気が篭り、淀んでいる。薄暗い部屋の中はまるで悪魔召喚の儀式を行う部屋を連想させる。その部屋の壁際に手かせを足枷を嵌められ四肢の自由を奪われた奴隷が三人。  まず、コリンには大量にあの紅い水を飲ませた。リーアムにはその身体に紅い水を服がぐっしょり濡れる程度に掛ける。少女には何も投与せず、この環境自体がどんな影響を及ぼすのか観察するのに使おう。。 暫くして、コリンが意味不明の事を叫びながら拘束具を引き千切らんとする勢いで暴れだした。それまではこちらを睨みつけるだけで私の質問には何も答えなかった男が随分と喧しくなったものだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:43:25]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( 犯罪者の男にはコリンと名付けた。私の父の名前だ。クソ親父、泣いて喚くが良い。 薬物中毒のホワイティアの少女にはマギーと名付ける。私の親友の名前だ。単に麻薬というキーワードが彼女を連想させただけなのだが、本人が知ったら怒るだろう。普通に殴られるような気がするが、まあ知らぬがスートリアだ。ただ、名前をつけてからは私情が混じるようになって、彼女だけは四肢を潰すのを止めて貰った。実験の合間にその身体を楽しもうと思う。 イエロティアの男はリーアムと名付ける。私の前の恋人の名前だ。私を裏切った事を後悔するが良い。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:38:34]
ヒルダ@奴隷ギルド > ( まず最初に、私は三人の奴隷に名前を付けた。これから紅い水の実験をするに当たって、名前があった方が便利だろうと思ったから。 三人のうち二人は既にギルドに登録されている名前があったが、長い上に何とかかんとかザエモンなんて、聞き慣れない名前なので変える事にしたのだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 22:34:09]
お知らせ > ヒルダ@奴隷ギルドさんが来ました。 『 9月 6日 』 [Wed 6 Sep 2006 22:31:13]
お知らせ > レティシア@エルザファームさんが退室されました。 『(紅い空、赤い夜――)』 [Wed 6 Sep 2006 19:53:28]
レティシア@エルザファーム > ミリィにこれまでどおり動物たちの検診をお願いして―― ( 経営システムの改善、人材の見直し、得意先との関係。様々な要素を考慮しなければならない。もっとも、この混乱状態が続く限り、取り立ててなにをできるわけでもないが。 ) ――よし、次は……ウサギ小屋。 ( 色々と考えながら、またゆっくりと歩き出す。 ) [Wed 6 Sep 2006 19:53:10]
レティシア@エルザファーム > ( そこにかかる費用、手間、人手、大まかにでも計算していかなければ、あっというまに牧場は赤字まみれである。幼いながらも、レティシアは当主としてなにをすべきかをしっかりと頭に叩き込んでいる。ただ、こうした異変などの想定外な事態には、どうしても思考が空回りしてしまう。 ) [Wed 6 Sep 2006 19:45:25]
レティシア@エルザファーム > ( 具体的に打つ手立てが見つからない身としては、早く異変が収まってくれるのを祈るほかない。牧舎に入っては、そこで動物たちをなでたり、話しかけたりして安心させる。考えることは山ほどある。動物たちのエサの仕入ルートを見直したり、牧場全体を手入れしなければいけないのだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 19:40:01]
レティシア > ( 己が寝込んでいる間、シャリネが一人奮闘してくれていたようだ。従者から報告を聞いた。聖堂でもらってきた聖水を、飲ませてくれたという。 ) あとで、お礼をいわなくちゃ。 ( 小さく微笑むと、帽子のつばを押さえた。 ) [Wed 6 Sep 2006 19:34:22]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『(そして、あっという間に聖水はなくなってしまうだろう――)』 [Wed 6 Sep 2006 19:32:13]
レティシア > ( 動物たちの顔をみに、数日振りに屋敷から出てきたレティは、牧場をゆっくりとした足取りで回っていた。いつものように麦藁帽子をかぶり、赤い空の影響をつぶさに確認しつつ。 ) [Wed 6 Sep 2006 19:29:53]
お知らせ > レティシアさんが来ました。 『(ようやく体調が回復した。)』 [Wed 6 Sep 2006 19:28:16]
シャリネ@エルザファーム > (気がつくと、もう一匹の犬も寄ってきていた。ぺろっと、頬を舐める。ふと、そちらを見て、彼女は安堵なのか、涙を流したままの顔で、泣きそうな顔で、精一杯微笑んだ)・・・っ。お前も飲む・・・?(聖水を、そっと手に出して、飲みなさいと促す。犬は躊躇いもなくそっとその水を飲み干していった。彼女は嬉しそうに、微笑んだ。立ち上がって、二匹の犬の頭を、そっと撫でた。その後、涙を指で拭って)――・・・他の動物たちにも、分けないと。(羊にも、馬にも。とても数は足りないけど、少しでも多く・・・。少女は元気を出さなきゃと自分に言い聞かせて、まだちゃんと微笑むことのできない顔で、それでも、牧場内を駆け回った。) [Wed 6 Sep 2006 19:26:40]
シャリネ@エルザファーム > (貴重な聖水。また、紅い雨が降れば、状況は振り出しに戻ってしまうだろう。でも、これで少しの間でも、ここに居る動物たちが楽になってくれるなら、少女は其れでよかった。犬が、威嚇するように寄ってくる。あんなに仲良くしていたのに・・・。少女は、悲しくなった。昨日の哀しみから立ち直れて居ない分、哀しみは増幅されていた。紅い雨のせいもあってというのもあるだろう。彼女の表情は、疲労困憊していた。)・・・お願い・・・こっちにきて・・・?(手のひらにそっと、聖水を微量にたらして、呼び寄せるようにその手を差し伸べた。いつもは、駆け寄ってきてくれた犬が、今は威嚇している。少女は悲しくて仕方がなかった。優しい声色でそういうが、犬は唸るばかりだった。悲しかった。なぜ、こうも悲しいことが起きるのだろう。なぜ・・・。少女は、頬に涙を伝わせた。最近、自分は泣いてばかりいる気がする。情けないな・・・。でも、悲しくて仕方がない。)・・・お願い・・・(とうとう、少女は泣き出した。苦しませたくない。それだけなの。それだけなのに・・・。)・・・っ?(気がつくと、犬は、その手のひらをペロペロと舐めていた。害を与えない人物だと、少なくとも思ってくれたのだろうか。少女の涙は、体臭と同じバニラの匂い。犬は、尻尾を振った。手のひらの聖水を全部舐め終えた後、少女の涙を拭うように、ペロペロと舐めた。)・・・っ・・・!(よかった・・・。少しは・・・少しは怖がらないでくれた。自分に近づいてくれた。受け入れてくれたということに、嬉しかったのだろうか。それとも、少女は本当に助けたかったのだろうか。・・・昨日の出来事も、嘘だと思いたかったのだろうか。・・・もう、わからなかった。安堵に、大粒の涙がボロボロ零れ落ちる。犬は其れを舐めていった。思わず、ぎゅっと抱き寄せて)・・・・・・っ・・・ぇっく・・・嫌われちゃったかと思った・・・(ぐすぐすと泣いた。何かのぬくもりを求めるように、そして昨日の出来事にやっと自分がついていけるようになったかのように・・・。) [Wed 6 Sep 2006 19:22:57]
シャリネ@エルザファーム > (昨日あった出来事。それは、少女にとって大きなショックとなっていた。少しうつろな瞳のまま、何とか此処まで来たのだ。あれから一度、自宅で眠りについて、お昼前に此処に向かった。まだ、傷は癒えていなかった。少女は、自分への罪悪感と、何とも言えない衝撃を、受け止め切れていなかった。)――・・・。聖水・・・飲ませなくちゃ・・・。(また雨が降ったら、きっと、この聖水も意味がなくなる。しかも、この大きな牧場の動物に比べて、聖水の量はあまりにも少量だ。少なすぎる。それをわかっていても・・・。彼女は、そっと牧場の、羊の輪の中に入って、一匹一匹に、飲ませようとするだろう)・・・。ほら、いい子だから・・・飲んで・・・?(飲むのにも時間がかかるほど、状態は悪かった。とにかく、気性が荒くなったり、暴れたりする動物ではないのにも関わらず、そんな様子だった。レティシアやミレイユには、聖水を持ち帰ったことを何も言わなかった。心配をかけたくなかったというのもあれば、言う機会が、いや、余裕がなかったというのが正しいかもしれない。数匹に飲ませると、あっという間に、そのビンは空になった)・・・あ・・・。( もう、ない。・・・でも。彼女は、肩にかけた鞄から、そっともう一瓶、取り出した。『貴女の分よ』といって渡してくれた、自分の分 でも、少女よりも、目の前の動物たちが、ただただ心配で仕方がなかった。取り出して、暫く其れを見つめると、決心したように、その小瓶のふたを開けた。そして、そっと、その場にしゃがんだ) [Wed 6 Sep 2006 19:10:35]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが来ました。 『(少し元気のない足取りで、牧場まで戻ってきていた)』 [Wed 6 Sep 2006 19:00:49]
お知らせ > マリア@自宅さんが帰りました。 『( ちゃんと片付け終えないから、散らかり放題で落ち着かない部屋のせいだ! )』 [Wed 6 Sep 2006 15:41:45]
マリア@自宅 > ( のタンスが一通り空になったから、少し片付けを中断しようと先日図書館から借り出した本を開いた。 ダンススクールは開くよりも、まだまだ自分が通う側だ。 )  ( ぺら ぺら。 難しい単語を眼で追いかけていけば、上手く集中できないことに気がつくだろう。  可笑しいなあ って部屋の中を見回せばすぐに分かった。 ) [Wed 6 Sep 2006 15:40:47]
マリア@自宅 > ( さて、衣装 ) [Wed 6 Sep 2006 15:37:28]
マリア@自宅 > ( この際だから勿体無くて取っておいた、よく分からないガラクタも捨ててしまおう。 ルームシェアするというのに、がちゃがちゃと役に立たない小物を持ち込んでも迷惑だろうし。 なんて、シェアする相手が持ち込んできそうだなァとか思って小さな苦笑を零した。いつでも忙しそうにしている彼女のほうの引越しの準備は全く進んでいないのだろう。 )  …私、物捨てられない子だったんだな。  ( ガラクタ並べてフリーマーケットとか出来そう。 )  働いてた割りにお金が貯まらないと思ったらそのせいかな。  ( 貯める目標がないから、よく分からないところで結局使ってしまうんだな。 ダンススクールでも開いてみようか。 教えるよりも自分が踊っていたいからって脳内で即却下。 ) [Wed 6 Sep 2006 15:36:14]
マリア@自宅 > ( 踊り子は、窓から迷惑そうに赤い空を見上げていた。 何時雨が降り出すのだろうと考えると外出するのが恐ろしくなったものだから必要がなければ家に居たかったが、家に一人で居てすることなんてそう沢山はないのだな、と痛感していた。 今は晴れているのだから外に出て行けば良かった、もっと早くに散歩にでも行って繰ればよかったなんて、昨日も同じことを思ったなァ、て考えながら。 )  ―― よし、このへんのはもう着ないだろうから、レェナちゃんに持ってくとして、  ( 持ち物の整理も兼ねて、大分前から話の出ていた引越しの準備に取り掛かっていた。 新しいのはどんどん増やすのに捨てられないでいた衣装、半年以上着た記憶のないものは貧乏劇団団長に寄付用のダンボールに詰め込んだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 15:27:27]
お知らせ > マリア@自宅さんが入室されました。 [Wed 6 Sep 2006 15:17:20]
お知らせ > 涙 流花@自宅さんが退室されました。 『(自分の中の異変に、イライラしていた)』 [Tue 5 Sep 2006 22:43:05]
涙 流花@自宅 > 嗚呼・・・とにかく当分は仕事したい感じじゃないわー・・・。でも、仕事しないとダリアも私も飢え死にしちゃうし・・・( こればっかりは、ねぇ・・・というように、独り言を呟く。こんなに独り言を呟くなんて、珍しいのではないだろうか。自分で、ふと我に返るように内心そう思いつつも、イライラとモヤモヤが頭の中を燻らせるのを止められない。)・・・とにかく、寝ないと・・・(・・・持たない。そう、感じた。滅入ったように、髪を掻き揚げて立ち上がる。疲れきった表情で、ベッドへ向かった) [Tue 5 Sep 2006 22:42:44]
涙 流花@自宅 > ( 紅い紅い、空。彼女はイライラしていた。部屋のテーブルに突っ伏しながら、眠れぬ夜を過ごす・・・)・・・ダリアはちゃんと眠れてるかしら・・・ ( そんなことを呟きながらも、様子は見に行かず。とにかく体がだるい。なぜだろう。赤い空を見ているだけで、イライラしてしまう。疲れているのだろうか )――・・・水、入手困難になりそうね。 ( ダリアには、当分ケチって使ってもらわなければいけない。まあ、大きなタライに水を入れているから、当分は大丈夫だろうが・・・ ) はぁ・・・。( だるい。とにかくだるい。鬱陶しい。というようなため息をついた。額に手を当てて、長い髪が落ちてくるのを、掻き揚げる ) ・・・なんかこう、ストレス溜まる感じ。嫌だわ・・・ ( 呟くことは、愚痴になってしまう。あー・・・という風に、また突っ伏した。不味い。これでは、当分眠れないだろう) [Tue 5 Sep 2006 22:39:34]
お知らせ > 涙 流花@自宅さんが来ました。 『( 嗚呼・・・鬱陶しい )』 [Tue 5 Sep 2006 22:30:56]
お知らせ > ミレイユ@クレストラ屋敷さんが退室されました。 『( おせっかい? )』 [Tue 5 Sep 2006 01:14:08]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > ―――〜わ… わ、分かればいいのよ! 分かれば…   っ   だけど、ほんとに分かってるのかなぁ… ( 悪気は無いって分かってるけど、レティに飲ませるのは断固阻止する。 死んじゃうよ! …ベッドに潜り込む姿が愛らしくって… 改めて言われたお礼に、ちょっとおろりと赤くなる。 早々と寝息を立て始めるレティの頬を、苦笑交じりに、幸せそうにぷにぷにして… ) …エルザロゥ、あなたの子だよね。 ほんと… ( タオルケットをかけ直したら、額にキスして部屋を後にする ) [Tue 5 Sep 2006 01:13:24]
お知らせ > レティシア@自室さんが退室されました。 『(おやすみなさい、を言おうとしてそのまま寝ちゃうあたりが子供。)』 [Tue 5 Sep 2006 01:06:29]
レティシア@自室 > ( もうすぐシャリネが聖水持って帰ってくるなんてことは知らないから、今は落ち着いていられるけれど。知ったら取り乱すことうけあいだ。 ) ――わかった。ミリィ、色々、ありが、とう。 ( ハーブティーを全部飲むと、カップを返してベッドにもぐった。 ) たぶん、一度でも吸っちゃうと、歯止めが利かなくなると、おもう、から。 ( そうして、静かに目を閉じると、可愛らしい寝息を立て始めた。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:05:58]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > 〜ダメじゃないっての。 当たり前よ? 子供なんだから。 ( 『10歳児が何言ってるんだか』って笑い ) …それでも当主として頑張ってる。 皆レティだから、世界を渡ってまで着いて来たんだからね。 自信を持って、胸張ってとは言わないけど、こんな時くらい気兼ね無く休んでなさい。 ( 一歩も出るな、とは言ってない。 『がんばるな』 と、念を押して… 無理だろうなあ、って一人微苦笑を零す ) …『育ち盛り』の『食べ盛り』だもんね…。 血液パックじゃ、物足りないよね。 …こればっかりは、レティが嫌なのにそうしたってしょうがないんだけどさ… ( 特効薬的なものは、他に思いつかない。 ライカニアでも愛でさせればいくらか気分は晴れそうだけど ) [Tue 5 Sep 2006 01:02:03]
レティシア@自室 > ん――ありがとう。 ( ベッドから上半身だけを起こして、ミレイユの差し出してくれたカップを受け取る。それを静かに口に運んだ。 ) ……ダメ、だね。私は。すぐ、ばてちゃって……。 ( はふぅ、とため息は少し重い。続く言葉には、うつむいて。 ) 吸ったら……たぶん、私はもう……”人のフリ”はできなくなると、おもう……。 ( だから、いやだ。と。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:50:37]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > 皆、レティより大人よ? 当主はレティだけど、皆の方が我慢の限界を知ってる。 体調管理はずっと上手なんだからね? 侮らないの。 〜生き物はタフよ。 なんとなれば、放っといたって大丈夫。 今は騒いでるけどそのうち慣れるわ。 でなきゃ、レティが頑張ったって近々だめになる。 ―――で、私にはこの瘴気に当てられて一番ダメになりかかってるのがレティに見えるから、やっぱり止めるわ。 ( ほれ、と高級ではないけれど吟味して買ったカップにハーブティーを入れて、差し出そう ) ―――人から血を吸うのは、嫌? ( 自分の分に一口口をつけて、そんな事を ) [Tue 5 Sep 2006 00:47:20]
レティシア@自室 > うん……牧場には泥棒も来るから、見張りの人が居てくれると助かるかも。考えておくね。 ( ミレイユの冷たい手が心地よい。従業員たちも雨の影響は受けているから、己も余り長く寝込んでいるわけにはいかない。 ) ごめん、なさい……。でも、動物たちも苦しんでる。従者のみんなだって……。わたしだけ、じゃ――ない、から……。 ( 天井を見つめながら、寂しそうにつぶやいた。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:41:06]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > 〜分かってるー。 でも、エマは脈ありだったわ。 良くなったら手紙でも出してみて? 向こうからくれるかもしれないけどね。 ( にしし、と悪戯っぽく微笑み返すけど… 本当に、別にしつこくはしていないと思う。 勿論クロスボウで威嚇したりもしていない ) 〜こらー? 少ししか落ち着いてないなら、暫く休んでいなきゃダメでしょ。 これからずー―――っとこんな天気かもしれないんだし、ちょっと何かあったら倒れちゃうような状態で働かないの。 ( ぽふん。 額から手を離し、ベッドに腰を下ろしてティーポットを取った。 トレイの上では砂時計が、ちょうど全部落ち切るところ ) [Tue 5 Sep 2006 00:37:18]
レティシア@自室 > ありがとう、本来は私が、しないと、いけないこと……なのにね。でも、あんまりしつこくやっちゃ、ダメ……だよ? ( クス、クス、おかしそうに微笑むと、元気に振舞ってくれる友人に感謝した。 ) うん、少しは、おちついた……から。明日から、また、がんばる。 ( 己が動けなければ、仕事だってはかどらない。ただでさえ、動物たちが雨ひとつで落ち着きをなくしてしまうのだから。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:31:34]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > 〜おぉ、起きてた。 はい、こんばんはー ( 努めてそうしているのもあるのだろうけれど、気楽な笑みを浮かべて。 ドアを開けるのに片手で支えている事になったトレイを微妙にフラフラさせつつ、後ろ手にドアを閉める。 ベッドサイドへ歩み寄りながら ) ―――エマもお仕事終了。 あとはイチミネだけね。 …熊っ子を勧誘出来なかったのが残念… ヴァリスさんなんて、ちゃんとお話も出来なかったわ。 ( 楽しそうな人だったのに残念、と笑う。 サイドテーブルにトレイを置いたら、ベッドに乗り出して額に手を当てよう。 熱など無いかもしれないけれど、前髪を持ち上げて、顔をよく見るように ) …どう、調子は。 [Tue 5 Sep 2006 00:27:42]
レティシア@自室 > ( 心配事は山ほどある。本能を駆り立てられて欲望をむき出しにした動物たち。従業員たちへの影響。雨が降っていない今では、その影響も落ち着いているが……。 ) あ……こんばんは、ミリィ。 ( 親しみを込めて、部屋に入ってきた親友をそう呼ぶ。頭だけ動かして、そちらをみると、力の抜けた笑みを浮かべた。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:21:21]
ミレイユ@クレストラ屋敷 > ( レティシア=フォノ=クレストラ。 それが親友の名前だ。 自分が借りている離れの研究所もとい診療所ではなく、レティの部屋があり客人の泊まる母屋の方。 ダウンしてしまった親友を見舞いに、とっておきのハーブティーを煎れて訪ねている。   こんこんこんっ!   と、一応三度、だけどハイペースなノックが部屋に響く ) 〜起きてるー? 入るよー? 見られちゃまずいものは隠してねー 3、2、1っ… ( 寝てても起きててもこんな調子。 だからドアを開けて相手が眠っていると、とってもしょぼーんな気分になってしまう。 もっとも、それはそれで安心もするんだけど ) [Tue 5 Sep 2006 00:17:55]
レティシア@自室 > ( とりあえず容態は安定したが、失った体力を回復するため、今しばらくは休養が必要だった。ベッドにはいって、ぼんやりと天井を見つめる。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:14:32]
お知らせ > ミレイユ@クレストラ屋敷さんが来ました。 『( 何処?とか聞かない )』 [Tue 5 Sep 2006 00:12:39]
お知らせ > レティシア@自室さんが入室されました。 『(ベッドにもぐって休養中。)』 [Tue 5 Sep 2006 00:12:35]
お知らせ > 中年男性さんが退室されました。 『( 瘴気は確実に人心を蝕む。 切り取られた、そんなヒトコマ。 )』 [Sun 3 Sep 2006 19:06:26]
中年男性 > ( 著しい団体のイメージダウンの誤解の芽には互いに気付かぬまま。 こちら側が原因が故、抱く感想としては甚だ失礼ながら、型に無理に押し込んだような物言いにはむしろ好感すら抱く。 尊くて眩しい頑なさ。 だからこそ軽口めいた口調で後姿を見送ろう ) あんまり肩肘張ると折れるじゃなくて砕けちゃいますよ――ってェ、これも私が言うこっちゃあないですか。 機会がありましたらそうですな、決して派手じゃァないけど街の平和を守ってる騎士さんの話でも企画してみようかと思います――。 ( ―――――― ) ( 見送って ) しかしまぁ…そも、あの先生出張に行くって申請出してたよなァ。 何時の話だったか。 ( アマウラ方面の不穏で取り消したンだっけ? そも、何でこんなに間が空いたンだっけ。 ――記憶を掘り返すよう、日が落ちても空を染める毒々しい赤は消えない。 見ているだけで不安になる、成る程四方山の不都合を「コレ」の所為にしたくなる気持ちはよく分かる、そんな気がする ) この空が人を狂わせるンだか――ち。 忌々しい。 ( ばりばりと頭を掻いて。 ――今頃家の中で、「続き」がなされていなけりゃァいいが。 ) [Sun 3 Sep 2006 19:04:10]
お知らせ > エフローナさんが退室されました。 『( 閑静な住宅街。今は少し沈黙の重い道に、足音が響いて遠ざかる。 )』 [Sun 3 Sep 2006 18:57:58]
エフローナ > ………書籍を取り締まる権限は持ち得ません。節度に期待、します。 ( 娘の中で、作家だという男と、彼の所属するギルドが今現在物凄く、いかがわしい印象。 …風俗の本を出すなとは流石に言えないが為、黙るが故。それが誤解とも気付かないのだけれど。 何か苦いものを噛んだような微妙な顔で、視線を伏せ。 ) ……市の公共良俗に反せず、発展に繋がる営みを続けるのであれば、それを…その日常を守るのも、我らの使命です。 堅く、ならずに。 ( 娘の物言いの方が余程堅いのだけれど、自覚が無いのが所詮は未熟。 実質、十代の半ばにも届かず、経験も知識も足りない小娘の物言いなど、歳の差一つで一蹴されてもおかしくは無いのに。 それを容れるのも、年輪の賜物か。 ) ……其処は、看過し得ませんから。私一人の問題で無い部分は。 ( ――つまるところ、其処が妥協点。 胸中で燻るものは未だ存在するけれど、無理で道理が引っ込むものでは無い。 …騎士礼に慣れた目からすれば、まだ甘い。けれど、向けられた敬礼に、軽く瞠目し。 ) ……有難う御座います。貴方も、お戻りになるのでしたらお気をつけて。 ( ――正直、まだ胸の中が気持ち悪い。人目が無くなったら、蹲って吐いていたかもしれない。 …けれど。それでも、己の行動も無駄じゃないんだと、思い込みでも受け取れるなら。 ぎこちなく口元を緩めると、背筋を伸ばし。 一礼を彼の方へと向けたら、引き続き警邏に戻る為に踵を返した。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:49:54]
中年男性 > あ、こりゃまた失敬。 若い女の子の前で言うこっちゃなかったですねぇ。 ( 受ける印象は職務に忠実、若さゆえの潔癖のきらいもあるのかもしれない少女に申し訳無さそうに頭を下げた。 見たところ20歳にも遠かろう、それだけの若さで「これが責務ですから」とどれだけの人間が言えるだろうか? ) 細々と草の根活動、その程度の団体ですからそれは気になさらずとも。 ――それだけに卵の殻くらいか弱い団体、無体に踏み潰されるとこっちも涙が出ちゃいますやね。 ( 騎士団所属と聞けば声を潜めて ) 連日お疲れ様です、こんな情勢下で人の神経逆撫でる方に非があるとは、私どもも思いますンで――書状の件はもう、存分に。 そちらにも節度といいますか落としどころが必要でしょう、その程度の想像はします。 ( 平静を欠いたとしか思えない作家の男性を、雇用先としては庇うことは庇うが。 それにも限度があると言う話――社会的なけじめが必要と言うのならばそこまで踏み越えはしないと言外に。 心持ち姿勢を正して ) じゃ、まあ――当事者も居なくなっちまいましたし。 …警邏、お疲れ様です。 ( びしり、素人が精一杯真似をした程度の敬礼を。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:37:10]
エフローナ > ……あ、青……ッ!! ( ――絶句。奴隷に対しての扱いに口出しをしようとすれば、市の体制そのものとぶつかる事になる。 この状況下で其処を声高に叫べる程の勇気は無いのだ。 玄関の中へと消えていく男の背を睨んでいた視線が、来客――男性の言葉に瞠目し、思わず振り返った。 ) ……、…… っく! 面倒…と、いった類のものでは、ありません。 これが、責務ですから。お構い無く。 ( 作家という言葉に、青姦。 ――そして、男性の口から告げられる、耳に馴染みの無い団体名。 …いや。確か―― ) …先日、何処かで聞いた気がします。生憎、思い出せませんが。 ( それが、散歩ついでに立ち寄った斡旋所で目にした、いつぞやの書籍ギルドの名とは気付かない。 仕事は請けなかったし、こんな場所もあるのかと思った程度。 直ぐに記憶の表層に上っては来なかったが故に口にはせず、騎士かと尋ねる声に、暫しの迷いを見せてから。 ) ……所属は騎士団です。私はまだ、正式に叙任を受けた訳ではありませんけれど。 ……立件は、この情勢ですし難しいとは思います。只、この近辺に注意を促す書状なりは作成されると思います。 ( ――狂ったような笑い声、泣き叫ぶ少女の声。近隣の住人はそれらを耳にしている。扉も窓も締め切った状況で、それらがどれだけの不安を煽ったか。考えるだけでも痛ましい。 それに対する不安を取り除くのは、役割の一つだ。 …今後の対応を考えながらの言葉は、少しゆっくりと唇から滑り出る。 ) [Sun 3 Sep 2006 18:23:19]
中年男性 > ( 家の中へと消えていったフライヤーの少女は作家の家族、痛ましい姿だとは思うが。 主による奴隷の扱いに関しては言わば治外法権、法の守護者ならぬこの男にも咎める言葉はない。 「この状況で外で」――その一言で、表層に限られどもおおまかな事態を察した。 ふむぅ、と太い指で眉間を押さえ ) いくら物騒な空模様だからって、人様の目につく場所で青姦のモデルなんか頼んじゃダメでしょ先生。 騎士に自警団、皆ピリピリしてるんですから。 李下に冠を整さずって故事、物書き先生にモノ言わせないで下さいよぅ。 ( ――さて、差し入れを手渡す前に彼は家に入ってしまった。 騎士風貌の女性へと、申し訳無さそうに ) ちょっと不安定なところがありましてね彼ナイーブと言いますか若いと言いますか、もし貴女にまで面倒をかけていたら代わってお詫び申し上げます…あ、私、彼の勤務先の者で。 ( 告げる先は市から公認されてもいない小さな書籍関係の団体。 それだけに騎士や自警団など公の団体に対しては腰が低い、伺うような声で ) で、あのぅ…。 騎士さんとお見受けするンですが、彼何かの罪に問われちゃったりとかしませんか…? いやね、正直ウチまで睨まれちゃあ困るンですよ。 保身上等、はずかしい話ですが。 [Sun 3 Sep 2006 18:08:50]
お知らせ > ヴァリス@自宅前さんが退室されました。 『( そして、バタンとドアが閉まった音の後は、鍵を閉める金属音が鳴った )』 [Sun 3 Sep 2006 18:01:46]
ヴァリス@自宅前 > ( 中年男性が見えた途端、青年の眉間に皴が刻まれた。あまりいい状況ではない。 ) ―――いや ( 彼は担当者の言葉に首を振る。気にしなくてもいいです、と付け足して )( もし、騎士の貴女が彼の一言一言に怖気を感じたのなら、なるほど、それは正しい。 瘴気を「身体に触れている水分も吸収して身体を調節する」という能力のある彼の中にはたっぷりと、瘴気が入り込んでしまっているのだから ) ―――失礼をします ( 彼はそそくさとその場を立ち去り、玄関へと向かおう。 ) ( 一度、昨日の夜に会っている担当者のほうへと視線を向け、 ) わざわざありがとう御座います。 ( と、お礼を一つ言うだろう。 もしかしたら、この担当者を伝って「あの事件を起こした作家の雰囲気がまたやばくなっていた」なんて話が静かに書籍関係Gに伝わるかもしれないけど、それはまた別の話。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:58:35]
エフローナ > ( 常など分からない。故に、今在る主張がぶつかり合うのみだ。 ――男の口から、その声から紡がれたというだけで、極ありふれた労いの言葉にまで、紅い泥がべったりと張り付いたような心地。 …怖気が走る。 自然と面差しは嫌悪と――それを覆い隠そうとする意思に強張り。 …新たにやってきた男性が見たのは、娘のそんな顔か。さぞかし、顔色も悪く見えたろう。 ) ――お行きなさい。次は、警句は申しません。…例え、此処であろうとも。 ( ――此処。男が敷地だと。自分の場所だと主張した場所であったとしても。無論、家の中まで踏み入る権利は無いとしても。 煮え滾るような視線を男から逸らし―― 其処で漸く、新たな来客に気付いた。 未だ表情は強張った侭だけれど。 ) ……公共良俗を乱す行いに、警句を述べただけ、です。 ……相手が奴隷であっても、この状況で外で――  …… ( 懸命に抑揚を乏しく努めた言葉は、最後までは言えず、唇を噛んで俯いた。 …納得は出来ていないのに。其処までしか出来ない己が、悔しいと。震える拳を握り締める。 …そう。穏便に。言われるまでも無く、此処ではそうするしか無いのだから。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:51:21]
お知らせ > ミナさんが帰りました。 『( ギィィィィィィィ―――ドアを軋ませながら、ゆっくりと、家の中へと姿を消して。。。 )』 [Sun 3 Sep 2006 17:43:48]
中年男性 > コンニチハ先生、執筆活動お疲れ様です。 差し入れに来たンですがー…おやぁ。 来客中でしたかコレは失礼。 ( 間延びした声が家主へとかかるだろう、表情を強張らせた騎士風貌の少女を無遠慮に眺め。 ) 随分険しい顔ですねェ、可愛らしい顔がだいなしですよゥ。 何かあったんでしょう? いやねこのヒト作家先生でね、この商売ってなデリケートなモンですから。 煮詰まるとアレやコレややっちゃうんですよゥ。 ここはひとつ、どうか穏便に済ませちゃ頂けませんか――。 ( 額の汗をハンカチで拭いながら、事態の収拾に努めようとする態度。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:42:58]
お知らせ > 中年男性さんが来ました。 『――おんやぁ。』 [Sun 3 Sep 2006 17:40:40]
ミナ > ( ガクガクと、風邪の寒気とは違う震えが、体を襲う。 ケホケホッと、小さな咳をするたびに、何かが体の中をめぐるような感覚。 冷や汗が、額から滲み出す。 前まで、こんなに濡れても平気だったはず。 それなのに、………今は? ―――男の足元。 震える小鳥は、普段よりも小さく見えるか。 そして、その顔色は、紅く染まりつつも白くなり、今にも倒れそうな勢いか。 男が騎士の女性へと問いかけた矢先、ズルズルと、塀に手を突きながら立ち上がれば、ゆっくりと玄関のほうへと向かい歩き始めて―――。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:39:06]
ヴァリス@自宅前 > ( もちろんのこと、普段の彼はこのようなことを行う人間ではない。もしも、そうもしも貴女の知り合いである女性騎士がこの場に居たのなら、それがわかったのかもしれない。 けれど、彼女は事実ここには居ないし、貴女も彼の常を知ってるわけではないから、どうしようもないのだけど ) ああ、わかりました。お勤めご苦労様です ( 青年は青年であるが、その行動は過去の行動から裏づけられた行動であった。彼はできるだけ人当たりの良さそうな笑みを浮かべ、小さく礼をした ) ――――肝に銘じておきます ( 彼は心の奥で笑った。そりゃあそうだ。いま、貴女の目の前に居るのは狂人だ。 人間に虐げられ続け、憎悪と嫉妬が。普段抱いている不安が。それらが禍々しき方向に捻じ曲がって露顕した存在なのだから )( 男はちらりと少女を見やる。 それが風邪の前兆なのか。 正気を身体の中に取り込んだ結果としての前兆なのかはわからないけれども ) お騒がせしました。この子がどうやら風邪を引いてしまったらしい。休ませたいのでこれで失礼してもいいですか? [Sun 3 Sep 2006 17:31:08]
エフローナ > ( 奴隷を奴隷と呼ぶ事。それ自体は、不自然な事では無い。娘は彼らの常態を知らぬ。 …それでも、咳き込みながら小さくなる奴隷の――少女の様子が気に掛かった。 奴隷という存在に複雑に思う所はあるが、こうして見てしまえば、いたいけな少女じゃないか。割り切れないのが甘さだと自覚した上で、男に対する視線に怒気が篭る。 ) …貴方が先程口にしたように、今、市には厳戒態勢が敷かれております。騎士団…や、自警団、各機関も率先して警邏にあたり、市民の方々を守ろうとする次第です。 だから、ですから……みだりに人心の不安を煽るような行為は、どうか、慎んで下さい。 ―――― ( 例え奴隷が相手であっても、此処は市街地だ。しかも庭先――敷地内と男は主張したが、此処は彼の敷地である以前に、ヴェイトスという市の一部分。無論、所有権や何かの問題はあろうが、義務を果たさず権利を主張する輩を認めたくない。 稚気とも未熟とも正義感ともつかぬものが、声を不安定に揺らすのを、必死に抑えようとしながら、血を滲ませた唇を開こうとし―― ) ……そも。貴方が痴れ者と呼ばれて然るべき行為と、理解した上で及んでいるのならば。ならば――貴方は痴れ者ですら無い。弱者をただ虐げ、酔い痴れ、周囲の一寸も見えませんか、その目は。 例え、ヴェイトスの法が裁かずとも、其処に安穏と座して獣の衝動を肯定するならば、貴方はただの狂人か、獣です。   ……違うと言うならば。貴方の成すべき事を、成しなさい。 ( ――動かない。男がどんな行動を起こすのかを、見守るのみだ。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:23:08]
お知らせ > 人の気配さんが帰りました。 『だとしても、今は成すべき事を成す、のみか――。(気配は、其の方角へと去った。)』 [Sun 3 Sep 2006 17:15:01]
人の気配 > ――人の奇声と、女性の悲鳴。 それと、其れを静止する声、だと? ( ――近くの住民に詰め寄った。 場所は解らない。 出来るなら、もっと其の情報を。 ――昨日の件もある。 大事となる前に、"防げる事"は"防がねば"ならない。 ) もっと詳しい話を頼みたい。 場所は何処だ――? ( …住民が方角を示したが、果たして其れが正答なのか 定かではない。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:14:02]
i58-93-48-81.s05.a013.ap.plala.or.jp > ――人の奇声と、女性の悲鳴。 それと、其れを静止する声、だと? ( ――近くの住民に詰め寄った。 場所は解らない。 出来るなら、もっと其の情報を。 ――昨日の件もある。 大事となる前に、"防げる事"は"防がねば"ならない。 ) もっと詳しい話を頼みたい。 場所は何処だ――? ( …住民が方角を示したが、果たして其れが正答なのか 定かではない。 ) [Sun 3 Sep 2006 17:13:35]
お知らせ > 人の気配さんが来ました。 『( 其の名乗り合いの合間にて。 ) ――これは、何の騒ぎか。』 [Sun 3 Sep 2006 17:03:01]
ミナ > ( そう――だ。 自分は、確かに買われた存在だ。 言葉にすれば、なんとも無常で、簡単。 だけど、ココにはいない「彼」は、違うといっていた。 やはり、平然と自分のことを「奴隷」と言える彼は、「彼」ではない。 ――――どこか、安堵した。 「彼」じゃないなら、心に区切りがつけるかもしれない。 「男」の口から出てくる言葉は、主人としては申し分ないことなのだろうか。 いや、主人である立場のものなら、みな言えることか。 ケホッ―――と、雨に打たれて冷えたからだを、ギュッと抱き締めながら咳き込み、二人を見遣る。 段々と、視界がボーっと、ゆがむ。 熱か、何か出てきているのだろうか。 ならば、ココにいては、悪化するだけか?―――などと、ぼんやりとした意識の中、考えていて。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:49:43]
ヴァリス@自宅前 > ( 睨み付けられる。彼はそれを涼しい顔ではないにしろ、それでも睨み返すようなことはしなかった ) ええ、奴隷。たしか、bird。通称小鳥だったかな。僕はミナと呼んでいるけれど ( 彼は顎に手をやり、考える風に言った。 嘲笑。裸の少女の前で浮かべていた笑みはそれとは違う。ただ楽しい。罰を与えると称して、慕っている奴隷のカゾクを裏切ったのが爽快だったのか。 家族と思われていないのではないだろうかと言う不安が瘴気で汚染されて行き着いた先がこの結果 ) いえ、確かにこの現状を見れば『痴れ者』と言われてもしょうがない状況です。 ―――・・・・・ああ、やはり騎士の方でしたか。 間違えてなくてよかった ( どれだけ冷静のような声を出しても、男から感じる気配は異様なものでしかないだろう。 もし、貴女がすでに瘴気を吸い込んでいる人間を見ているのなら、それに似ているがどこか違う。 )( 彼は目を細め、一つ頷いた ) ヴァリス・ファングレー。と言います。 ( 彼はそう名乗った )( そして、男は冷静な顔の裏で楽しんでいた。くつくつと、楽しんでいた。 それを表情にこそ、出さないけれど ) [Sun 3 Sep 2006 16:38:32]
エフローナ > ( 居住区で聞くには異常な声に駆けつけて見たものは、笑う男と裸で拘束された少女だ。 この光景を目前にして、咄嗟に出た言葉が「痴れ者」 過激と見るか、いっそ大人しいと取るかは、聞いた者次第だけれど。 相手が市民という認識もまだあるが故に、腰の剣には手を掛けていない。 今はまだ門の前から、五歩分の距離を挟んで睨み据える。 ) ――――。 奴隷。 ( 裸の少女の自由を奪い、その前で浮かべる笑みが嘲りですら無いのなら、それを何と呼ぶか。…いっそ、嘲笑の方が、人間味があるというもの。夏の終わり、湿った空気は息苦しい程に温いのに、背筋に嫌な悪寒が走った。 何処か、己の行動をなぞり、理由を解析し、冷静な素振りで語りかける声が気持ち悪い。神経をヤスリでざらざらとなぞられているかのようだ――。 男の言葉を、主張と言うには淡々として、だからこそ不自然なそれを聞きながら、沈黙の果てに呟いたのは、「奴隷」 ――その一言。男に頭を撫でられ、消えてしまいそうな儚い声で謝罪する少女を見て、血が滲む程唇を噛み締めた。 ) ……痴れ者を侮辱と呼ばわるならば、訂正しましょう。 私はヴェイトス騎士団所属、エフローナ・サイアス。 貴方が市の法において何ら恥じ入る所が無いというならば、名乗って下さい。 ( 申し訳ないと頭を下げた男の前で、握り締めた拳を震わせて。激情にまだ拳を、声を震わせながら、視線を男へと戻し、問う。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:28:58]
ミナ > ( ―――キンッ、と耳が一瞬痛くなる。 それほどの、怒気を含んだ警告の声だった。 思わず、ギュッと目を閉じ、塀に背がめり込むほど、翼がメキメキと軋むほど、退いた。 ――――確かに、街の安全を担う相手からすれば、此の状況は宜しくないか。 いや、可也危ない状況か。 けれども、如何することも出来ないのは己の性。 主人である「男」が相手と話し出せば、黙るのが決まり。 今の「彼」にとっては、「商品」である自分の行動は……普通であってはならないのだから。 努めて、なんでもないように装うと、俯き二人の動向をうかがおうとする。 話しついでに頭を撫ぜられれば、その言葉通り、ただただ頷く。 「彼」の意見は、「自分」の意見となるのだから。 ) ……………さ、ゎいで……ごめ、んなさ…ぃ。 ( ―――と、本心なのかそうじゃないのか。 降りしきる雨に掻き消されそうな声で、そう呟いた。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:21:42]
ヴァリス@自宅前 > ( 紅い雨に紅い空。あまりに毒々しい血の色に、眉を顰める人間こそ多いだろう。 その中で、なるほどたしかあそこまで笑い続ければ異常を感じることだろう。 )( いかんせん、この家からあのような笑い声など流れたこと無いのだから ) ――――― ( 門から家の裏ともいえる場所まであまり距離は無い。大またで5歩もいけば辿りつけるだろう。 騎士にしろ、男にしろ一瞬の隙間だろうか。ただ、狭いけど ) ああ それは失礼した。 なるほど 確かにあそこまで大笑いされたり この子の叫び声が聞こえれば他の住民もいい心地がしない すまない 謝罪しよう ( 嘲りとはほど遠い笑みだが男の雰囲気は知っている者が見れば一変したと答えるだろう ) しかし 貴女は口が悪い 痴れ者とは失礼な 。 いや 的確な呼称ではあるのだけど? ( 目の前の騎士殿がどのようなことを考えてるのかは男にはわからない。が男は首の背を掻いた ) 騎士殿もずいぶんと気が立っていられる様ですね。 まあ こんな状況になったら立たないほうがおかしいとは思いますが ( 男は、青年は、彼は、どうしたものかと考えた。考えて、あまり考えたところでしょうがない、という結論に達する。 ) うるさくしてしまったことには申し訳ないと思う。 が、この娘は「僕」の奴隷でね。あまりに紅い雨やらなんやらの雰囲気に落ち着きが無い。 ( 男はそっと、少女の頭の上に手を載せるだろう。少女には嫌悪があるかもしれないが、もし彼が捕まるとしたらどういう状況になるかはわかるだろうか ) 貴女は見たところ騎士様だ。すばらしくちゃんとした主張をお持ちだ。たしかにここはヴェイトスで今や窮地に立たされている場所でもある。僕の行動が更に不安を掻き立てたこと、申し訳ないと思う ( そして男は小さく頭を下げるのだ。 なにも復讐だなんだと行動にすぐに移すつもりも無い。 それが本意ではないし、理性を奪われるほど暴走しているわけでもない。ただ楽しい。この紅い空気と紅い雨が ) [Sun 3 Sep 2006 16:10:07]
エフローナ > ( すう、と息を吸い込んだ。落ち着け。 …常に無い程苛立っている自覚に小さく頭を振り。 ) ……質問に質問で返すなと言われる前に、答えます。 此処は何処だと貴方は問うた。 ならば私は答えよう。 ――此処はヴェイトス市。 人の住まう街だ!! 獣の跋扈する場所では無い!! ( それはいっそ、男に対してでは無く。街中を覆い尽くさんと広がる瘴気への布告のように。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:58:59]
> ( 紅い雨が通り過ぎても、空気の色は何処か薄赤い。赤――生命の色と言えば聞こえはいいが、この紅は何処か人の苛立ちを嘲笑うような悪意に満ちていると思う。娘はそれ程直感等に聡い方では無いが、それでも、奇妙な苛立ちを覚える程だ。 家の前とあったが故の誤解が、見てもいないが故の光景を幻視させたのであれば訂正しよう。 大半の家が窓を締め切り、赤い空気にひっそりと沈んだ佇まいを晒す居住区の中、少女の悲鳴と狂ったような男の笑い声など聞こえて、駆けつけない騎士がいるだろうか。――それにこそ、否と唱えさせて貰う。少なくとも、それが娘の在り方だ。 ) ――何か、あったか、ですって? ( 男の口元に浮かぶものを嘲笑と捕らえて、娘の眉が跳ね上がる。 門から二人のいる場所までどれだけの距離があるかは知らないが、ともすれば踏み込む事も辞さぬ気配は揺るがない。 刺すような視線に怒気を閃かせ。 ) 此処を何処だと思っていますか、痴れ者が!! 貴様が小ざかしく敷地だどうだ吼える前に、此処は何処だ!! ( 家の中で行われるなら、全てが許されるという訳では無いが。少なくとも、少女の悲鳴も男の声も届いた。届いてしまった。それくらいには、此処は公共の場。増してや、人の住まう「平穏を約束されて然るべき地」なのだ。 住まう者の一員としての自覚も無い癖、権利のみを主張する者に引く気構えなど見せない。 ) その少女から離れなさい!!  [Sun 3 Sep 2006 15:55:05]
ミナ > ( 男の条件を突っぱねたところ、「誰か」の声があたりに響き、ビクッと体を震わせて。 所々肌蹴ている服に気づけば、ぬかるんだ泥の上で、しゃがみ込んだまま体を隠すように体を丸くして。 ) ――――だ、れ? ( 紅い雨の中。 見慣れぬ、見たことのある装いの人物が姿を現した。 此の状況を、どう説明すればいいのか――と、自分なりに考えていたものの………此方に視線をむけ、囁く男に、再度背筋を震わせて。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:52:29]
ヴァリス@自宅前 > それと ミナ ( 男は小さく、少女のほうへと視線を向ける ) 僕からの条件を呑むか呑まないかはキミの判断だ。キミが呑まないのなら 別の方法をまた僕が考えるだけだけど? [Sun 3 Sep 2006 15:42:49]
ヴァリス@自宅前 > ( 彼は声をあげて笑った。 ああ、楽しい。 こうやって少しずつ自分は復讐をしていくのだ。物をもらったらそれ以上を返さないと ) 我侭な子だね ミナ でも まあ いい 。 時間はあるし 邪魔が入った( ―――突然の声。鋭い訓練された者の声であるのだと彼は感じると、その表情を引き締めながら、その視線を声の方向へと向けた ) やあ こんにちは ( 彼は小さく笑みを浮かべて、かるく手をあげた。 ) いい天気ですね? ( 紅い雨がざぁざぁと降っていた。そんな天気をいい天気だとはとてもじゃないが言えるわけが無い。そして晴れても紅い雲は漂っているのだ ) 何をしているのか。それはとても失礼なことをいいますね。貴女はここがどこだか知っているのですが? ( 自宅と隣の家の塀に挟まれた狭い空間。敷地内の大タルの近く。 ) お勤めご苦労様。騎士様が人の家の敷地内にどかどかとはいってくるほど大忙しらしい。 なにかあったのですか? ( 彼は口元に笑みを浮かべながら、そういった ) [Sun 3 Sep 2006 15:41:35]
ミナ > ―――――ッ?! ゎ、わかんな、ぃも…んっ………ヴァ、ヴァリスは…ヴァリスだけど………ぃ、いまの…ヴァリスはしらないもんっ! だから、……っく、ふ………。 ( 何を言えばいいのか、如何答えればいいのか、最早頭の中はパンク状態。 囁かれる言葉は、最早毒。 脳内を狂わす毒にしか感じない。 声を出しても、なにをしても、「彼」には届かないのだろうか。 ――――手遅れ? 手遅れ、だったのか。 ガクガクと、笑う男を前に、再度震える。 ) ―――――ッな?! な、にをっ………………。 ( 一瞬、頭が白くなった。 提示された条件が、分からなかった。 何を? 自分がする? ―――そうしなければ、救えないのか? いや、彼は「彼」であって、「彼」ではない。 さっきも「男」は自分でそういった。 ならば、他の方法で救うまで。 ) ――――やだっ! 他の、方法……探すもんッ! ( ギっと、にらみつけ、ぬかるんだ泥を手に取り、男の顔めがけて投げようとして。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:33:46]
> ( 紅い雨上がりの住宅地に、湿った空気を震わせるような怒声が響き渡った。 連日の襲撃に街の中は騒がしくなり、まるで紅い悪魔の象徴じみた空に、雨に人心が不安定になる中、警備に当たる者達は忙しく街中を駆け回っている。 そして此処は、住宅地の一角。締め切られた窓の多い通りを警邏していた目に映ったのは――信じられないような光景だ。 怒声に続いて、忙しく駆けてくる足音。 鎧とヘルムで武装したそれは、小柄な人影。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:29:09]
お知らせ > さんが入室されました。 『 何をしているのですか!! 』 [Sun 3 Sep 2006 15:25:51]
ヴァリス@自宅前 > あはははははははははははははははは ( そして男は大きく笑うと、 ) すでに手遅れなんだよ ミナ 「俺」の性格は知ってるだろう? たしかにキミを犯さなければ大きく苦しまなくて済むだろうね!! でも 「俺」はすでにたくさんのことを経験して それを思い出さないようにしてるんだから!! そして今回 ヴァリス・ファングレーはカゾクにまで手をだそうとしました!! 薬とか言い訳できません!! あははははははあっはあははははあはは ( 男は振り返る。くるり、と楽しそうに、人形めいた動きで ) それじゃあ、条件を言おう? 手遅れでも 大きく 減らしたいもんね? 今回キミを犯さなかったことでどれだけ「俺」を苦しまなくさせたか!! ( げらげらと笑い、そして男はそっと少女の秘所を下着越しに一撫でするだろう ) 自分で弄り続けること。 これが条件 ( あはははははははははは ) 健康的だね! 皆経験してるけど口にはしないことだ! キミはこれからずっと 毎日のように 毎晩のように ヴァリスがヴァリスで居られるようになるまでずっと 自分を苛め続けるんだ!! 誰を想像するのかな!? ( げらげらげら ) どんな顔をするだろうね? 皆することだけど 彼はそれをキミに教えたんだから! 言えないよねぇ? 性格からして言えない!! あー、それも楽しみだ。 彼は困惑するだろうね? 個人の自由の範囲を「やめろ」って言えないもの!! [Sun 3 Sep 2006 15:25:17]
ヴァリス@自宅前 > だからキミはわかっていないんだよ。 僕は確かに君の知っているヴァリスで その本人だよ。 ただ、大きく紅い雨に影響されてるだけ。 いやすでに数日前から影響されてるのかな? そりゃあそうだよねぇ? 彼は自分の竜族の血を否定してきたんだから それを今更前には出せないよねぇ? ( けらけらけらと男は笑う。紅い雨に濡れた髪をかきあげて、男はそっと少女の耳元に唇を寄せると、囁くだろう ) 僕だって、俺だって男だ。キミのような女の子を見てなにも思わないと言うほうがおかしい ( にぃ、と男は笑った。赤面症であることはそこへも行き着くのか )( 男は少女にワンピースをそっと着せようとするだろう ) ―――― ( そして、男は少女の耳元で囁くのだ )もう手遅れ [Sun 3 Sep 2006 15:24:38]
ミナ > ( ゾクゾクゾクッ―――――何が原因なのだろうか。 全て? 自分が彼に買われたときには、すでにどこか可笑しかったのだろうか。 ) ゃ、め…………しな、なぃで。……ヴァリスを……殺さな…ぃでっ。……お願い、だからっ…………条件、…のむか、らっ…………苦しめないでっ…………ぉねがいだからっ…! ( 噛んでいた腕から唇を離し、ギュッと、男の服を掴んで懇願する。 咽び泣きながら。 犠牲が自分だけで済むのなら、自分が条件を呑めばいいだけのことならば。 お願いしますお願いします―――と、何度も何度も、俯きながら懇願する。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:11:38]
ヴァリス@自宅前 >  犯さないであげようか? そのほうがいいかな? 頼んでみるかい? 僕だって鬼じゃない いままでずっと一緒に暮らしてきたカゾクじゃないか 頼みぐらい聞いてあげるさ しないでほしいかい? ( 男はにたりにたりと笑っていた。 ) 彼を苦しめたくは無いよねぇ? ずっと顔を合わすたびに後悔と死にたくなるような哀しい顔をその顔に浮かべてほしくないよねぇ? ( けらけらけらけらけらけらけらけらけらけら ) 条件を呑んでくれたら、許してあげるよ? 今までの罰は全て水に流してあげよう どうかな? 「俺」が苦しまないかもしれないよ? [Sun 3 Sep 2006 15:07:26]
ヴァリス@自宅前 > あはははあはははあははあはあはあははは。 かあいいんだ ミナは ( 男は大きく笑った。 男はすでに痛みに慣れているのか、いやすでに予想していたのか。腕を噛まれれば、にぃと口端を持ち上げた ) う そ  ( げらげらげらげらげらげら ) 「俺」が死ぬわけ無いじゃないか!! あいつはね 人を殺してしまったときも 自分の手で殺してしまったときも全て! 自殺しようと考えるだけで死ねない男なんだからさ! ( あはははははははははは )「俺」はずっとキミに謝り続けるだろうよ! ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。 君が許したとしても 彼はキミと会うたびに思い出す その度に「俺」は死にたくなるんだから!! ( そして、少女が噛み付いた手とは逆の手で、男はそっと少女の頬を撫でるだろう ) しないであげよっか? ( 男は優しい声でそういった ) [Sun 3 Sep 2006 15:03:36]
ミナ > やだやだやだやだやだやだやだっ! ヴァリスは、そんな…こと絶対しないもんっ! ヴァリスの体で、勝手なことするなっ! 早くでてけっ! ( 男の腕に、思わずカプッと噛み付く。 それほど犬歯が尖っているほうではないからか、血は滲まないだろう。 蹴れど、それは反撃とも取れる行為か? いや、男からすれば、極上のスパイスとなるか。 ――――此の後、「彼」にあったとき、なんと言えばいいのか。 男が笑いながら、囁く言葉に、ぞくぞくっと背筋が振るえ、表情を引き攣らせる。 ) し、なせっ………死なせないもんッ! 絶対に、ぜったいにっ! ( ――と、再び腕に噛み付こうとして。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:57:28]
ヴァリス@自宅前 > ( はたっ、と男は一瞬だけ考え込んだ。そして、にやりと笑う )いやぁ、死ぬかな? ( 男は楽しそうに、少女を見るだろう ) 彼は思いだして 謝って どれだけ謝って 君がたとえ許すとしても 彼は自分を許せない ( その顔にはただの楽しみとしての笑みがじわりじわりと広がっていく ) そうだ キミは彼を殺すんだ キミが彼を許したとしても この事実が彼を彼自身が許さない いいなぁ それはいい ( 男はにたりにたりと笑う )彼を死なせたくなかったら抵抗しなきゃねぇ ミぃナぁ? [Sun 3 Sep 2006 14:52:40]
ヴァリス@自宅前 > あははははははははははははははははははは ( その瞬間、男は大きく笑った。なぜなら、少女が抵抗したからだ ) そうだ抵抗しろ人間! 貴様らが以前に僕達眷属にした仕打ちをここで返してやるよ! ( 男はさらに笑うと少女の両足を無理矢理広げさせようとするだろう ) 楽しみだねぇ。 自分の寂しさを埋めるために買った家族を! 大切にしたいと思っていた家族を! こうやって犯したことを知ったときの「俺」の顔! キミはそれを見るんだ! 一生キミと顔を合わせるたびに、彼はそれを思いだすんだ! 死にたくなるだろうね! だってそうじゃないか! 自分が一番嫌悪していた男と同じ事をしたんだから!! [Sun 3 Sep 2006 14:49:04]
ミナ > ( こんな顔は、見たことが無い。 いや、見せないように主人が努めていたのだろうか。 ―――冷たく、氷のように冷やか。 それだけで、声を奪うのは容易かった。 ) ―――ッ、ひ……は、ぅっ……………ゃ、ぁっ……………。 ( 唐突だ。 全てが。 彼が「彼」ないこと。 彼は「ココ」にはいないこと。 そして自分がおろかだと、だから罰が与えられるのだと。 頬を撫ぜられれば、抗うように顔を左右に振り、抵抗する。 そして、下着を脱がそうとするなら、足をバタバタとバタ付かせて身じろぐか。 ) ――――さ、せ…なっ…ぃ…………かんた、んに………そ…んなのっ……。 ( 震える声で、「男」を睨み付けながら、言い放つ。 そして、更なる抵抗をしようと、何度も何度も身じろぎ暴れようとして。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:44:12]
ヴァリス@自宅前 > ( 男は冷ややかに少女を見下ろしてた。 ) ―――・・・・・・ ( そして無言で、「爪先に鉄板が仕込まれているそのブーツの爪先で」少女の腹を軽く蹴るだろう。しかし、男にとっての軽くであって、鍛えていない少女のわき腹には食い込むだろう ) ミナ。 何をするかと今更言わなければ理解できないか? ( 男はしゃがみこむと、雨の中ですでに動きを奪われた少女の頬を撫でるだろう ) 理解できていないようだから教えてやる。お前はこれから僕に犯される ( にぃ、と男は笑うと、別の手で少女の秘所を隠す下着を下ろそうとするだろう ) お前は罰を受けるべきだ。 罰。 そう 罰だ。 一つ、お前は手を上げた。 二つ、お前は命令を聞かなかった。 三つ、お前は悪い子でいけない子だからだ ( そして、男はそこで大きく笑った。げらげらと楽しそうに笑った ) 楽しみだ! お前はどんな顔をするのだろうね? 慕っていた主人の不安を受け止めきれずに結果犯されて、そして絶望するんだから! ( そして、と男はさらに笑う ) いつか「僕」が「俺」になったとき、どんな顔をするのかな! 彼とキミは!! ( ずぶり、と少女の秘裂に彼の指が食い込まれていくだろうか ) [Sun 3 Sep 2006 14:36:40]
ミナ > ( 混濁した意識の中。 紅い水が、自分の意識を攫う。 どこへどこへと、流されるのか。 折れた翼は、やはり血が滲み、動かすたびにうっすらと溢れる。 泥だらけになりながら、このまま奈落へと落ちかけていた意識を、不意にたたき起こす。 ) ―――ッ、ふ………な、…に………? ( 頬を滴る無数の雫。 ボーっとした瞳で男を瞳に写し、首かしげるか。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:29:25]
ヴァリス@自宅前 > ――――――・・・・・たしかに、ミナ。 キミのその心はすばらしい。 とても三級だとは言えないぐらいに主人想いだ ( だが、と彼は続けて倒れていく少女を見た。その口元に笑みも無ければ、悦も無い。ただ、瞳に哀しみがあるだけだ ) キミがどれだけ声を高らかに叫ぼうと、圧倒的な武力の前に屈する。それが未だ弱肉強食の世界で包まれた現実だ ( 男の脳裏に掠めるのは過去の記憶 )( そして、男は溜息をつけば、気絶した少女を今度こそ塀へともたれかかせると、そのワンピースを脱がし、それで少女を縛ってしまうだろう。 そう、いつか己がされたように ) 起きろ ( 男は少女の頬を叩くだろう )お前が泣き叫ばなければ、楽しめるものも楽しめるか [Sun 3 Sep 2006 14:23:07]
ミナ > ( 諦めたのか、近づいてくる気配が一瞬消えた。 呟かれた言葉が耳に届けば、届いた声は衝撃に代わり意識を手放す切っ掛けとなるか。) ――――ッかは!! ( ドンッ――と、塀に背中がぶつかれば、そのままズルズルと、ぬかるんだ地面へと崩れていく。 冷たい雫が頬を伝い、全てを紅く、染めていく。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:17:46]
ヴァリス@自宅前 > ―――――・・・・・・・・・・・・・・・ ( 男は目を剥いて少女を見た。やがて、そっと溜息を地面へと落す ) 興ざめだ ( 男は少女を見やり、そして真っ赤な雨に濡れながら言った ) ならば お前もそうだな ミナ ( 瞬間、男は地面を蹴るだろう。一気にぬかるんだ地面を蹴り飛ばし泥を撥ねさせ、その握り締めた拳で、少女の腹を一撃せんと!! )( 目的は気絶。それしか考えていない。この少女がここまで「心」が強かったのは男にとって予想外だったのだろう。泣き叫び、違うと否定しながら、主人の名前を叫び続けて欲しかったのだが・・・・・。しかし、それは男の見る目が曇っていただけのこと ) [Sun 3 Sep 2006 14:09:23]
ミナ > ( 叩いた手のひらが、紅く。 ジンジンと痛むのは、心と一緒。 「男」との距離がかすかでも開けば、ジリジリと、距離を離すように塀伝いに移動する。 地面がぬかるんでいるせいか、カクッと転びそうになりながら。 ) ―――――おろかでも、なんでも……………悪い子には、ベシってしなさいって、云われたもんっ! ( 舌を出し、まるで子供のような喧嘩体勢。 その間も、玄関のほうへと向かおうと、ガクガクと膝を揺らしながら移動していて。 ) [Sun 3 Sep 2006 14:04:54]
ヴァリス@自宅前 > いいや きみは わるいこ  ( 呆然としていた男は力の流れに任せ、少女との身体の隙間できる。少女は呼吸を乱しているのを見ればわかった。手を下せば再び獲物とできることもまた、彼は感じていた。 しかし、それをしなかったのは何故なのか。 健気にも踏みとどまる少女。意志の強い瞳。 男はそっと興味深そうに目を細めた。 )( 瞬間、少女の張り手が男の頬を打った。 男は今度こそ呆然としていた。この少女をここまで動かしているのは何か。それを知りたいと思った。この少女を犯せばわかるだろうか? そんな外れた思考に男は首を振りつつ、張られた頬を少し撫でながら、少女を見つめた ) ――――。 ( しかし、言葉が浮かばない。男はゆっくりと目を閉じる。そして深呼吸を一つして ) 訂正しよう キミは悪い子であるが 健気でもあるし 主人想いでもある だが 愚かだ ( 男は立ち上がると、少女を見下ろすだろう ) なぜ 今 逃げなかった? せっかくのチャンスを 「俺」が与えたチャンスを なぜいかさない? それとも 「僕」に奪われるのを 心の底で 欲しているのか? [Sun 3 Sep 2006 13:53:57]
ミナ > ……ゎる、いこ……だけど、……ぃけな…こじゃ……なぃもんっ! ( ギュッと、爪を立てた男の胸元を押し遣る。 慣れない口付けに、呼吸を乱してはいるものの。 けれど、その様子は、男にとっては逆効果か。 手の中で震える獲物は、今にも膝が崩れそう。 何とか踏みとどまろうと、足に力を入れて、塀に凭れる。 メキメキと、更に軋む翼から、紅い雨に混じって何かが滴り始めるか。 「男」が呆然としたのに気づけば、もう一度片手を上に上げ、パンッ――と、平手で叩こうとする。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:47:03]
ヴァリス@自宅前 > わからない子 いけない子 悪い子 ( 彼は目を細めて言った。所詮違うとしか言えない反論に彼は怯みもしなかった ) あはははははははははは。感じてるんじゃないか、いけない子。 そういえば きみは生娘だっ―――――  !? ( ぎりっ、と彼の腕に爪が立てられる。彼自身は力も強ければ脚力だってあるほうだ。しかし、人間の皮膚と言うのはもろいもので、少女の爪が食い込んだ皮膚は白い血を浮かび上がらせた。 )( そして、その思いもしない反撃に男は明らかに怯んだ。驚いたように少女を見て、予想していなかった反撃と痛みに呆然としていたようであった )( もし、貴女が逃げるとしたら今がチャンスだろう。彼はすぐに我を取り戻さない ) [Sun 3 Sep 2006 13:41:13]
ミナ > ――――チガウチガウチガウチガウッ!!! ヴァリスはヴァリスだもんっ! ヴァリスじゃない貴方は、ヴァリスじゃないもんっ! ( 囁かれる言葉に、何度も何度も反論する。 それこそ、声がかれるほど。 涙は、紅い雨にとうに流された。 だから、平気。 痛みは、我慢できる。 我慢できないのは………胸の痛みだけだ。 ) はなしてっ! 触るなっ! ちがうって、云ってるもっ―――んんっ?! ふ、ゃ、あっ………く、ぅっ……ふっ………。 ( 再度、声を奪われ、戸惑った顔を浮かばせる。 「愛してる人とじゃないと、してはいけない行為」に、押し遣っていた手に力がこもり、ガリッと爪を立てる。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:35:57]
ヴァリス@自宅前 > あは。あはははあははは。あはははははははははは! ( 笑い続けた。おかしい。この子は僕を笑い死にさせるつもりか? ) だから 言っているだろう 自分の都合のいいことしか認めない子 僕は間違いなく 君の言う ヴァリスだ 誰にだって 不安 憎悪 嫉妬 なんでも あるだろう? ( 彼はそっと少女の秘所に手を伸ばすだろう。できなかったことをもう一度。そっと、少女の秘所を下着の上から圧迫するように ) 僕は この紅い雨で それを 認めた 。 そういうのを 我慢してるのは いけないことだってね! 君が見ているのは もう一人ヴァリス ではない 。 「僕」は「僕」 。 「俺」は「俺」同じだよ? ( 彼は歪な笑みを浮かべると、少女の唇を塞ぐだろう。まるで吸い付くように何度も何度も何度も )( そして、舌がするり、と何事も無ければ少女の口内へと侵入するだろう )  [Sun 3 Sep 2006 13:19:13]
ミナ > ……ヴァリ、スはっ………こんなことしないもんっ! ニセモノニセモノっ! 早くヴァリスの体からでてけっ! ( 負けない、負けないっ。 睨み付けて、「男」に言い放つ。 主人に体を返して、どっかに行け――と。 ) ……勘違い、してなぃもっ………ヒッ?! ( ぎりっと、強まる戒め。 メキメキと、翼が軋む。 男が何を云って居るのか、自分に理解するのは難しかった。 けれど、一生懸命、考えて考えて―――理解した。 が、そのあとになんと声を掛ければいいのか分からない。 戸惑い、唇を震わせながら、必死に身じろごうとていこうする。 突っぱねる指先が、相手の服に食い込もうとも構わずに。 そんななか、「罰」と称して首筋を噛まれれば、ビクッと大きく体を震わせて。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:13:08]
ヴァリス@自宅前 > 違う? 誰が? 俺が? ヴァリス・ファングレーじゃない? ( 彼はゆっくりと首を傾げると、さも楽しそうに笑った ) あはははあははははあはあははははっははははは ( げらげらげらげら。これ以上の楽しいことってあるかい? だって、ヴァリス・ファングレーじゃないんだって。この僕が。そう、この僕が )( なにを当たり前のことを言っているのだろうか ) キミは勘違いをしている ( どん、という衝撃と共に少女の身体を塀に縫い付けて、彼は笑った。そして、少女の至近距離まで顔を近づければ、笑って言う ) この世に、君の知っているヴァリス・ファングレーという人物は存在しない ( けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ )( 彼は――男は、楽しそうに笑うと、身体をさらに密着させるように少女へと身体を寄せ、膝で少女の秘所の上をそっと圧迫するだろう。 ) そう、僕は名無しの混ざり者! ヴァリス・ファングレーっていうのはね!! ( 彼は楽しそうに天を仰いだ ) 僕の父親の名前さ! わかるかな!? キミにわかるかな? 我侭な子 。 ヴァリス・ファングレーは存在しない! 僕は父親の代用品! 母親から愛されたと勘違いしていた愚か者!! 母親は僕じゃなくて父親を重ねていただけなんだよ!!  ( それは吐き出されたヴァリス・ファングレーのもう一つの一面と隠してる闇底であった ) わかるかな? だから ヴァリス という人間は存在しない 。 さあ わかったかな? どちらでもいいか さあ おしおきを 罰を始めよう ( そういって、彼は少女の首筋を甘く噛もうとするだろう ) [Sun 3 Sep 2006 13:02:18]
ミナ > …………ち、がぅ。……ちがうちがうちがうっ! ヴァリスは、お仕置きしたりしないもんっ! ( ニセモノだニセモノだ! ) ( ざわりと、体を這う男の手が、咄嗟にそう自分に言い聞かす。 ニセモノなら、謝る必要なんて無いッ!―――と。 突き飛ばされた男の姿を目で追いながら、ジリジリと後ろに後ずさり、逃げようとする。 その姿を、愉しげに笑った男が、容赦なく捕らえる。 逃げることなど、許さぬように。 塀に背を縫い付けられたように押し付けられれば、翼が塀に擦れ、更なる痛みが自分を襲う。 ) [Sun 3 Sep 2006 12:53:49]
ヴァリス@自宅前 > (  やめてくれ  )( と、誰かが叫んだ。それが誰の声なのか、彼にはわからない。そう、僕にわかるわけがないじゃないか ) 愛しい子 ( 彼は少女を愛しむ様な目で見る ) 健気な子 でも 悪い子 キミは 僕のドレイ だけど カゾク 。 でも 悪い子 。 悪い子には お仕置きが 必要 だね ( そして、彼は下着の上から、少女の秘所に手を向かわせるだろう。指を、そっと這わせようとして――――― )( 少女に思いっきり突き飛ばされる )( 彼は背中から地面へと激突して、しばらく紅い雨を全身で浴びていた。 )( そして、 ) あは ( 同じ笑いが繰り返される ) あはははははははははははははははははあはははははあはははは ( 彼はゆっくりと、起き上がるだろう。その瞳は少女を見つめるだろう ) キミは悪い子! そうまでして反抗したがる悪い子! 三級の奴隷の子! お仕置きされなきゃ何をやってもいいと勘違いしてる子! 彼は間違えた! 「俺」は間違えた! だから「僕」が正してあげる!! ( 彼はおかしそうに笑うと、少女に飛びつくだろう。肩を塀に押し付けて、ぐっと動けなくなるように ) [Sun 3 Sep 2006 12:47:12]
ミナ > ( 信じられぬものを見る瞳で、主人の姿を瞳に映す。 ) ( ―――目ノ前ニイルノハ、ダレ? ) ( 押し遣ろうと、グッと突っぱねる手に、力が篭る。 ) ―――ゲホッ…ハッ、ぁ……ケホケホッ…………。 ( 吐き出さなきゃ…――と、顔を俯かせた。 が、聞こえてきた言葉に、すぐに顔を上げることとなる。 ) ―――……な、んで……………家、族…だから、………おしおき、とか…しないって……………。 ( ――云った。 初めて失敗をしたときに。 ダレガ?―――貴方が。 顔を青ざめさせ、何をされるか分からぬ恐怖に、両手で思い切り主人の体を突き飛ばそうとして。 ) [Sun 3 Sep 2006 12:42:07]
ヴァリス@自宅前 > ( 彼はにんまりと笑っていた。降り止まない紅い雨に打たれて、彼の髪はべっとりと額に張り付き、服は乾いているところを失い、肌に張り付いていた ) ―――――― ( 彼は少女の中に赤い水を流し込む。 そして、少女の喉が鳴ったことを確認すると、唇を離そう )( そして、少女の頬を愛おしそうに撫でるだろう ) どうかな わかるかな しょうじきになったかな ぼくのじゅうぞく ぼくのどれい ぼくのカゾク ( あはははははははははははははははは ) さあ これからは きみが こころのおくで のぞんでいた おしおきのじかんだ ( 彼は楽しそうに笑う。やっちゃいけないことをしたんだよ、と。だからばつをうけるんだよ。と楽しそうに繰り返した )( そして、彼は少女の服に手を掛ければ、優しくそのワンピースの紐を解くだろう ) [Sun 3 Sep 2006 12:36:30]
ミナ > ( 背中や、翼が、今までに無いほど痛む。 翼を動かすたびに、激痛が、全身を襲う。 地面に当たった場所が悪かったのか、此の痛みはきっと……翼は折れている。 ザリッ――っと、紅い水に染まる地面に爪を立て、起き上がろうとした。 蹴れどその矢先。 笑っていた主人の瞳が目の前に。 呼吸しようと開けていた口が塞がれ、「何か」が口内に広がり、侵食し始める。 その正体が、紅い水だと分かれば、吐き出そうと身じろぎ、両手で押しやろうとするものの………呼吸が出来ない苦しさのせいか、ゴクッと喉を鳴らして飲んでしまっていて。 ) [Sun 3 Sep 2006 12:32:20]
ヴァリス@自宅前 > ( 全身がすでに濡れてしまっている二人。 彼はにんまりと笑う。口の中に水が貯まっているので喋れない ) ―――――― ( しかし、その目が語っている。狂気に彩られた赤い瞳が、笑っていた )( そして、彼は動くことすらままならない少女の唇に自分の唇を押し付けるだろう。それはどんなラブストーリーに登場することがない、奪いだけのキス。そして、彼は少女の口内に赤い水を流し込むだろう )( そして、少女が飲み込むまで、自分の口で少女の口を塞いだままでいるだろう ) [Sun 3 Sep 2006 12:23:07]
ミナ > ( パチャッ パシャパシャパシャパシャッ ) ( 苦しさを表すためか、翼が水中で暴れる。 その様子すらも、主人の目には愉しい情景に写るのだろうか。 ) ―――かはっ ハッ、……は、ひ……ち、がっ………飲みた…く、な……―――ッ!! ( 抗おうと、顔を背けようとするものの、頬利投げられた体には痛みが走り、動くこともままならず。 ) [Sun 3 Sep 2006 12:14:27]
ヴァリス@自宅前 > ( 彼は楽しそうに、少女を見た。 紅い水面越しに見た少女を楽しそうに持ち上げよう ) のまないねぇ ( 彼は眉根を寄せた。 咳を繰り返しながらも何かを求めるように服を掴んだ少女を見ながら彼はしばし考えた。そして ) ああ そうか だめだなぁ ミナは あまえっこで ( 彼は楽しそうに、楽しそうに笑って、少女の身体を塀へと放り投げるだろう ) のまして ほしいんだね あまえっこだね それとも それが ぼくのもとめてる どれいだと おもったのかな ( そして彼は天を仰いで、口を空けるだろう。どぼどぼと、降り止まぬ紅い雨が彼の口の中で貯まっていくだろう ) [Sun 3 Sep 2006 12:06:03]
ミナ > ( ―――――紅い水の中へと沈む。 ぼんやりと、主人の顔が見える。 手を伸ばし、出ようとすれば、更に深く……沈む。 ) ( 気づかなくて..........ごめんなさい。 知らないふりして、ごめんなさい。 ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ.........。 ――延々と、謝罪の言葉を、紅い水の赤で思う。 ――が、 ) げほっ……はっ、あ……、カハッ…けほっ……こふっ………。 ( 謝罪の言葉も、すべて、咳が奪い取る。 顔を上げられたものの、苦しさのせいかそれほど瞳は開けられず。 呼吸も途切れ途切れになりながら、ギュッと主人の服を掴もうと手が、もがく。 ) [Sun 3 Sep 2006 12:00:41]
ヴァリス@自宅前 > ( しまっていた。と言うのとは違う。押さえ込んでいた。それが正しい。しかし、今の状態は普通のそれが吐き出された状態とは程遠い。言うなれば、彼自身が身の内に抱え込みながらも否定してきた欲望。純潔・定礎・純粋。それら白百合の血でもって彼は押さえつけていた。それに赤い水が入り込んだことで取り払われ、欲望や嫉妬、不安という物が露出した。そして、この赤い水が求めるように現実の彼へと影響を及ばせた ) ―――だぁいじょうぶ。僕はミナの主人でカゾクだから。殺しはしないよぉ? ( カゾク、と彼は楽しそうにもう一度呟いた )( そして、彼は少女の頭を紅い水の中に押し込めば、それは小さな間隔と共に引き上げるだろう。呼吸できるようにあげた少女の顔の耳元に口元を寄せれば、彼はさも楽しそうに言うだろう ) しょうじきになったかな どういうきぶんかな いってごらん いってみなよ ぼくがちゃんときいてあげるから ( はははははははははは ) ほぉら たくさんあるんだから のみなよ! ( そして、もう一度水の中に顔を押し込むだろう。それは何度か続くだろう。少女がたくさん、水を呑むまで ) [Sun 3 Sep 2006 11:52:04]
ミナ > ( その体の何処に、そこまで、それほどまでの狂気をしまっていたのだろう。 溜め込まずに、吐き出す術を持ち合わせていれば、此処までにはならなかったのだろうか。 自分の体を掴む主人の手に、抗うように手を添え、引き剥がそうとする。 ―――けれど、力の差か、それとも……恐怖で手が震えているせいか、逃げられることはなく。 ) ―――ヴァ、リスっ………苦し、ぃっ……ケホッ……っく、ぅう…………。 ( 身じろげば身じろぐほど、自分の首が絞まる。 苦しさに………主人を助けられなかった悔しさに、瞳をギュッと瞑っていれば、不意に体が浮き上がる。 否、持ち上げられた。 ハッと、瞳を開けて状況を把握すれば、呼吸する暇も無く、紅く染まる水の中へと身を落とす。 )  [Sun 3 Sep 2006 11:44:48]
ヴァリス@自宅前 > ( 確かに、今の彼は変わってしまっている。内に溜め込まれた憎悪と嫉妬。恨み辛みが火炎の灯火を吹き上がらせ、彼の中を焦がして焼いてた )( それだけじゃない。抑えてきた破壊衝動が。欲求が。不安が。全てを彼を狂わせていた。 すべての元凶は紅い雨。こんな雨がなんで降ったのかは、彼にはわからない。ただ、夜の街をいつものように夜空を見上げて歩いていたら、頬に紅い雫が落ちてきた。 それは一時としないうちに彼の全身を濡らした。それだけの話 ) そうだよねぇ。言わなかったよねぇ ( 彼は楽しそうに笑いながら、少女を引きずって家の裏へ。貯水タルに貯まった紅い雨を見て、彼は楽しそうに口元を歪ませた ) でも じじつは かわらない 。 ぼくは しゅじんで きみは どれい ( そして少女の叫び声。抵抗する少女にどれだけの力が入っていようと、彼は離さないだろう。家族には見せたことの無い膂力を持って、彼は少女を持ち上げよう。そして、 )  しょうじきに しょうじきに なろうねぇ ミナ ( けけけけけけけけけけけけけけけけけけ ) たぁくさん のもうねぇ だいじょうぶ おしおきは もっと きもちのいいものを かんがえてるからさぁ!! ( そして、彼は少女の顔をその紅い水のたまったタルへと押し込もうとするだろう ) [Sun 3 Sep 2006 11:37:10]
ミナ > ( 疲れているのは、なんとなくだが気づいていた。 けれど、「仕事」だと聞いてしまえば、止めることなど出来ない。 言葉では、「休んだら?」などといえても、自分の立場上強制は出来ない。 ) ―――――――。 ( 恐怖のせいか、それとも怒りのせいか。 主人の頬を叱咤した手を、反対の手でギュッと握り、俯く。 かける言葉を捜すため。 謝りの言葉を捜すため。 ) ( こんなと、き……どうすれば? ) ( なんといえばいいのだろう。 顔を上げ、謝罪の言葉を言おうとした自分を、主人の笑みがさえぎった。 断絶。 ) ―――――っ、あう……な、んで。 ぃま、まで……そんな…こ、とっ………。 ( 奴隷という立場で扱わないように…―――と、笑顔を向けてくれていた。 ソレなのに、今はソレを強要する。 やはり、今の主人はいつもと違う。 でも、如何違うのか、何処が違うのか、易々と言葉など出てこない。 ) ―――ッヒ?! や、ぁっ………は、なしてっ………ャダァァアッ!!! ( ポツポツと、頬に滴る。 そして、全身に。 体が赤く、紅く染まる。 訳が分からないと、喚き、抵抗しようと身じろいで。 ) [Sun 3 Sep 2006 11:27:37]
ヴァリス@自宅前 >  そして しゅじんに てをあげる わるいこ  ( けけけけけけけけけけけけけけけけけけ ) てをあげたら いけないって おそわらなかった のかな だったら ぼくが おしえてあげるよ わるいこ ( 狂笑。狂ったその瞳からは紅い雨の雫が血の涙のように伝っていく ) だから きみに ぼくは ばつをあたえる とうぜんだよね きみは やっちゃいけないことをした じゅうぞくとして まちがったことを したんだ [Sun 3 Sep 2006 11:20:53]
ヴァリス@自宅前 > ( 辛そうにしていた。それでも彼はギルドで書庫の整理を手伝って、御疲れ様と笑って手を振って、家路についた。 )( もし、その時遅いからとギルドに泊まっていたら、仕事が長引いていたら。いや、その前に仕事の手伝いなどをしないで家に居たら。もし、あの時、不安でたまらなくて、家族の下に帰りたいと思わなければ? )( すべてはちょっとした歯車の噛み合わせの違い。彼はその日、たまたま仕事を手伝いに行って、たまたま仕事がそれなりに早く終わって、たまたま家に帰りたいと思って、たまたま家に帰ってる途中に雨に降られたから ) ――――― ( 彼は少女の言葉を目を細めて聞いていた。その眉間には少しずつ皴が刻まれていく )( くつり、と彼は笑った。少女が叫んだと同時。 )( ぱんっ、と小気味いい音が雨音に紛れて鳴った。彼は視線を右に向けた。頬は少し赤い。 )( しばらくの静寂。雨音だけが響き、二人をずっと濡らしている ) あは。 ( そして唐突に、彼は笑い出した )あはははははははははははははあははははあははははあははははははは ( 声をあげて、楽しそうに笑った。 ) ――――― ( 瞬間、彼の笑声が突然ぴたりと止まった。まるで、蓄音器のスイッチを突然消してしまったかのように、突然に )  きみは やっぱり さんきゅう 。 わるいこ しゅじんのめいれいを きかない わるいこ ( 彼はぐいっ、と少女の頭を鷲掴みにしようとする。もし、成功すれば、髪の毛ごと掴んで、少女を引っ張りあげて連れ歩こうとするだろう。行き先は玄関から右手に入る、家と塀の狭い空間。そこに並ぶのは、真水を溜めておくための貯水用の大きなタルだ ) おしおきを しなくちゃいけない きみはわるいこ だから さんきゅう ( けらけらけらけらけらけらけらけら ) みぃなぁ きみも あめを たくさん たくさん あびよう 。 そうすれば しょうじきに なるから  [Sun 3 Sep 2006 11:15:47]
ミナ > ( 昨日の晩。 自分は何をしていたのだろう。 こうなる前に、きっと訴えかけていただろうに。 ソレを察知できなかったのは、きっと主人を知らなさ過ぎるからか。 それとも、関心がなかったのか? ―――否、彼は『家族』だ。 家族として、自分を迎え入れてくれた。 そんな彼の状態を察することが出来なかったのは、自分がやはり劣っているからか。 ) ―――――ご、めん…なさぃ。 演技じゃ、なぃも…ん……………。 ヴァリスが、………疲れたなら、……厭になったなら、戻るから。 ………………本音とか、…命令されても、……心配だって、それしか………。 ( もう、何を言っていいのか分からない。 ギュッと、握った手が、痛む。 ギリギリと。 同時に、心も痛む。 無数の針が突き刺さったように。 ) ヴァリスのこと、好きだもんっ! 迷惑とか、仕方が無いとか、思ってないもんッ! ( 血が滲むくらい、握り締めた手。 思わず、その手を上げ、――――パンッ と、主人の頬を叩いてしまうだろうか。 ) [Sun 3 Sep 2006 11:06:10]
ヴァリス@自宅前 > ( 彼が正常だったのは昨晩まで。それでもどこか不安そうで、不機嫌そうで、気持ちの悪そうに心臓を押さえていたのを家族は見ていただろうか。 )( 彼は夜中、ギルドに行っていた。 )( 出張が延長したからやることが無いから、最近の事件とかの情報を纏めたりとか、地下書庫の整理を手伝ってくる。 )( 彼はどこか苦しそうにしながらもそうやって家を出た。最後に見せたのは、決して狂笑ではない。辛そうで、苦しそうで、それでも悟られないように必死に家族に見せたのは小さな笑顔だったはずだ ) あはハハハハハハハハハはあははははあはははあはははあははあ ( 彼はとてもとても楽しそうに、笑った ) ああ ああ ああ きみはなんて きみはなんて すばらしい どれいなんだろう? ほんとうにさんきゅうなの? きみいはとてもすなおで きみはどこまでも しゅじんおもいだ ( けらけらけらけらけらけら ) 演技はやめろ! お前は僕のことが好きでもなんでも無い筈だ! 心配? そりゃあ心配だろうよ! 僕が死んだりしたら君はまたあの暗い檻の中に戻るんだから! ( 過去の僕。今の俺。 今は俺じゃなくて 僕がいる ) そうだよ きみはそれがいや それこそさけなきゃいけないできごと きみは ぼくのことがしんぱいじゃない ほんとうは かぞくというのも うっとうしくて へきえきしてる はずだよ? ( 彼は優しく、一言一言言い聞かせるように言って、紅い雨の中で少女の顎と頬を掴んで、引き上げようとするだろう ) 本当のことを言ってごらん? 僕は怒らない。僕は君の本音が聞きたい。 めいれいだ 本音を言え。言えって。言えよ!! ( ざーざー あかい あめがふる ) [Sun 3 Sep 2006 10:54:38]
ミナ > ―――なにって、……心配だから、…病気しないようにって、傘を……。 ( こんな姿、見たことが無い。 否、目を逸らしていただけか? うすうす感づいていたのかもしれない。 それを、わざと目を逸らしていたのか。 ―――それならば、当然の報いか。 此処まで、主人を狂わせたものから助けられなかったのだから。 ) ――――――ッ?! ( 声をかけようと、口を開いた瞬間。 傘の柄を握っていた手に痛みが走り、思わず手を離し、その場にしゃがみ込んで。 ) ――な、に? ( そして、主人を見遣り、立ち上がる。 ) こ、まる? ……べ、つに…困らないし………迷惑じゃ、なぃもん。 ( ギュッと、叩かれた手を握りながら、首を左右に振り返答する。 どうか、自分の声を聞いてください。 早く、元に戻って欲しい―――と、願いながら。 ) [Sun 3 Sep 2006 10:47:27]
ヴァリス@自宅前 > ( 彼はさも楽しそうに笑っていた。 麻薬常用者のような笑い声。 ) なにをしてるの とてもとても ここちよい あめなのに きみはあびないの あびなよ あびなよ!! ( ぱしゃんっ、と雨が撥ねる音。彼は地面を蹴って、少女の手をおもいっきり叩くだろう。傘を叩き落そうとするように。 ) ミぃナぁ? 風邪をひいたら困るよねぇ? キミがこまるよねぇ? そうだよねぇ? ( かれはずいっ、と鼻と鼻がぶつかりそうなほどの至近距離に顔を近づけるだろう )  だって そうしたら 看病しないといけないのは君だから!!! めんどくさいよねぇ、嫌だよねぇ、家族でも兄弟でもない男の看病なんてしたくないよねぇ!? でも君はしなくちゃいけないよねぇ? 君はだって奴隷だから!! ( あはははははははははははははははは ) 僕は主人で君は従属だから! 君は僕のモノで 君は僕に従わなきゃいけない  ( げらげらげらげらげらげらげら ) 嫌だよねぇ? たまらないよねぇ? 家族だ何だって嫌だよねぇ? 嫌だけど従わなきゃいけないのって苦しぃいよぉねぇ? ( 彼は笑った。げらげらと、さも楽しそうに笑って、笑い続けた ) [Sun 3 Sep 2006 10:38:08]
ミナ > ( 自分に向けられた瞳は、雨と同様に真っ赤だった。 ) ( 怖い怖い怖い怖い ) ( ――全身で、そう感じた。 一滴頬に伝っただけの紅い雨。 それだけで不快さを感じたのに、主人は……気にした用でもなく。 ただただ楽しげに全身で受けている。 ) ―――…………か、ぜ……ひぃちゃ、う。 ( グッと、傘の柄を握る手を相手に向け、傘を受け取るように差し出すが………最早手遅れか。 不安を抱きながら、一歩、彼へと近づこうか。 ) [Sun 3 Sep 2006 10:30:20]
ヴァリス@自宅前 > ( ぐるり、と彼はその声の方向に視線を向けた。人形めいた動きで首を動かして彼は、紅く冷たく光る瞳で少女を見た )( そもそも最近から彼の様子はおかしかった。瘴気を感じていた時点で不安はいつも広がっていた。闘争本能は件のできことで刺激され、再び闘争本能を受け入れた矢先のこの出来事 )( これが忠告なのか、それとも祝福かは受け容れた側の感じ方によって違うだろう ) ―――――ミぃナぁ? ( 彼はぴちゃり、と紅い雨を吸った地面に手を突いて、ゆらりと起き上がった ) なぁんでぇ、傘を差してるのぉ? ( にたりにたり、と彼は紅い雨を全身で浴びながら、笑った ) こんなに気持ちのいい雨なのに!! ( 彼はまるで受け容れるように、両手を広げて笑った。心地良さそうに、笑った ) [Sun 3 Sep 2006 10:25:08]
ミナ > ( 窓の外を見たら、真っ赤。 気味が悪い―――と、思わず顔を何度も逸らした。 けれど、魅入られたように視線は外へと向かった。 ) ―――――血? ( 誰かが、家の屋根の上で大変なことをしているのか? ふと、不安に思い、外に出た。 傘を片手に。 ) ―――ピチャ ンッ―――――。 ( 頬に紅い雫が零れ落ちたと同時、窓からでは見えなかった、己の主人の姿が………そこにはあった。 ) ―――――ヴァ、リス? ( 声をかけようとしたものの、急な笑い声にぞっとし、一歩退いて。 )  [Sun 3 Sep 2006 10:20:07]
ヴァリス@自宅前 > ( 全て全て全て全て全て。返す。返却。恨み辛みを全てを返す。頂いた物は御礼をしなくてはならない。借りたものは返さなきゃいけない。だからやる。返してあげる。受け取って。受け取れ。受け取れ! )( あははははは ) あは・・・・・・。 ( 僕は誰? 誰は僕? 僕はやりたいようにやるよ。 もう抑えられない。抑える必要が無いよ。これはとてもとても心地よい雨。紅い赤い祝福の雨。 ) あはハハハハハハハハハははあははあははあははあははははアハハハハはあはははははははははははははははははははははははあははははっははあはっははあはははっはははあはは ( 高い、紅い雨の中で響き渡る青年の哄笑 ) [Sun 3 Sep 2006 10:17:43]
ヴァリス@自宅前 > ( ぼくのなかで おれのなかで なにかが あふれてくる )( きみはだれ ぼくはだれ ぼくはきみ きみはぼく )( やめてほしい やんでほしい あめをとめてほしい ぼくをださないでほしい ぼくをかえないでほしい ぼくをあばかないでほしい )( もうひとりのぼくは いまのぼくは このままでいたい そういっても もうひとりのぼくは きいてくれない )( ぞうお しっと どくせんよく ぶつよく じょうよく うらみ )( こわしたい かれらがやったことを かえしてやりたい ぼくのおもいを ぼくのうらみを ぼくへのしうちを すべて すべて ) [Sun 3 Sep 2006 10:17:28]
お知らせ > ミナさんが来ました。 『( カタンッ―― と、ドアが開く。 )』 [Sun 3 Sep 2006 10:15:40]
ヴァリス@自宅前 > ( 居住区は静かなものだった。 逃げるアテがある人間は街の外へと逃げ出して、アテが無い人間は戸を閉じて窓に釘と板を貼り付けて固くその門を閉じていた )( そんな居住区の一角で、家の前で蹲る人間が一人居る ) ( 自分の身体を抑え込む様にその青年は抱きしめて、紅い雨に打たれて蹲っていた。黒髪は紅い雫に濡れて、紅い瞳は瞳孔が開いた様に揺れ動いていた。 その瞳は血走っているのではない。彼の中の何かが、何かの衝動が、何かの欲望が、何かの感情が、何かを求める声が彼を急き立てていた ) ―――あ ああ あ   あ ( 彼は爪が白くなるほど二の腕を掴んでいた。じっとりとシャツの下から白い血が溢れ出して、紅い雫と混じって地面へと落ちていく ) [Sun 3 Sep 2006 10:11:54]
ヴァリス@自宅前 > ( つめたい あかい あめがふる )( きもちのわるい だけど ここちよい あめがふる )( あかい あかい ちのような あめがふる ) [Sun 3 Sep 2006 10:11:37]
お知らせ > ヴァリス@自宅前さんが来ました。 『( ざーざーとあめがふる )』 [Sun 3 Sep 2006 10:11:25]
お知らせ > 名無花@アルカナベイビーさんが退室されました。 『(ジャスティスの姿見送り ふと見上げた空には更に不安を募らせて)』 [Sun 3 Sep 2006 07:24:17]
お知らせ > ジャスティス+牛さんが帰りました。 [Sun 3 Sep 2006 07:09:36]
名無花@アルカナベイビー > うん。(嬉しそうに笑み浮かべて頷き)うん。(ジャスティスの言葉に嬉しそうに微笑んで   約束ね?   と)うん。じゃぁ、またね。(玄関先まで貴方を見送りに出て) [Sun 3 Sep 2006 06:57:17]
ジャスティス+牛 > 成る程ねぇ。納得させてもらった歯。だからルード様の子、か……いやいやいやっ! しない、絶対しないからね…………! (慌てて前言をてっかい) ありがとうね、それじゃあ、また来るから。 (そういってその場を後にしよう) [Sun 3 Sep 2006 06:52:51]
名無花@アルカナベイビー > うん。それでね。男の人の子供の元を掛けたら卵が普通に育てるのと違うふうになるらしいの。(難しい事は解らないんだけど……。 と首傾けて)うん。(ニコリ笑って小指絡めて  指切り拳万  )うん。(嬉しそうに頷きそれでも続いた言葉には些か表情曇らせて)ルード様、そういう事したらまた殴るの?(そう首傾げて     帰ると言う相手には あっ。 と顔上げて)じゃぁ、お見送りする……。 [Sun 3 Sep 2006 06:10:06]
ジャスティス+牛 > ああー……成る程、お腹を借りるわけなんだ。 (成る程と趣旨は理解しつつも、まあ、受け入れては居ない) ええ、約束ね。 (穴鉈たちも気をつけて、元気でね、と指キリンげんまんして) 今度ルードさんといっしょに着なさい。あ、あはははは……アレはなんていうか……まぁ、ほら、ルードさんがエッチなことしなければ大丈夫、と呟いた後、お茶を一息に飲み干す。 ) それじゃあそろそろ、おいとましようかな? [Sun 3 Sep 2006 05:55:36]
名無花@アルカナベイビー > うーん……。私はただお腹の中に卵を入れてるだけで、後はいつも通りにしてるだけなんだけど……。(ルード様のお手伝いしたり……。  と言いつつ何かを思い出せば顔赤くしてそれでも嬉しそうに自分もお茶一口飲み)うん。たぶんしっかりはしてないと思うけど……絶対来てね?(嬉しそうに笑って  私も、そっちに行けたらいいのに……。  と俯き 何かを思い出した様に顔を上げて)あ、今度会った時はルード様殴らないでね?(そんな昔の記憶に不安気な表情浮かべて) [Sun 3 Sep 2006 05:41:21]
ジャスティス+牛 > ……たまごかぁ、どういうことをあなたはしてるの?その、育てる、って事らしいけど……。 (お茶を一口頂質問。チーズもこの際切り取って人かけづついただこうか) けど、こっちはのどかでいいわねー。 ごたごたが終わったら、しばらく遊びにこようかな? 後輩も連れて。ナナシカちゃんよりすこしお姉ちゃんなんだけど……もしかしたら、私たちよりナナシカちゃんのほうがしっかりしてるかもねー。むむむ、と唸って [Sun 3 Sep 2006 05:25:14]
名無花@アルカナベイビー > うん。でも、卵のお仕事始めてからなんだか調子がいいの。(嬉しそうに笑って)それにね。なんだか嬉しいの。(何が嬉しいのかは解らないんだけど……。 と続けて少し俯き) えっと、どういたしまして。(ジャスティスの前にお茶とチーズ置けば自分も椅子に座り)うん。大丈夫……。そえにね。久しぶりだからもっとお話したいの。(そう嬉しそうに笑って) [Sun 3 Sep 2006 05:06:03]
ジャスティス+牛 > ま、魔女ギルドめ……。 (何となく、最近友好的関係の魔女ギルドに敵愾心抱きつつも、だめじゃないけど、自分の体を大切にね?なんて名無花をいたわる) あら、お茶まで。ありがとうね……名無花さん、まだ大丈夫? (もう少しゆっくりして言っていいノアかな?と首を捻りつつ) [Sun 3 Sep 2006 04:57:43]
名無花@アルカナベイビー > (突然吹出した相手に驚いた様にビクゥッと身を硬くして)う、うん……。魔女ギルドって言う所のお仕事なんだけど……。他の所じゃ私じゃ出来なかったり、お仕事する所にずっと居ないといけなかったりするから……。(相手の様子に   ダメだった?   とでも言いたげに不安そうに貴方に視線向け)あ。うん、大丈夫。(声を掛けられて初めて顔に出てしまっていた事に気付けば慌てて微笑み)ちょっと待っててね。(言ってから調理場へと姿消して          暫くしてから手にはチーズとお茶持って戻って来て) [Sun 3 Sep 2006 04:49:15]
お知らせ > ジャスティス+牛さんが入室されました。 [Sun 3 Sep 2006 04:40:40]
ジャスティス+牛 > ぶっ!! (想像のはるか彼方の仕事内容に思わず吹いて。) はっ、はい?そ、それ、仕事なの……っ? (おめでとうって言うべきかな?けど、仕事で、なんだよね。頭の中はパニック寸前) ? どうしたの? (一瞬暗くなったその表情。心配すれば、走り去ろうとする少女に声をかけて) [Sun 3 Sep 2006 04:40:32]
名無花@アルカナベイビー > うん。ルード様強いもんね。(頷きふわり笑み浮かべて)えっとねぇ……。赤ちゃん……お腹の中でね、卵育ててるの。それでね、ルード様の子供なの。(何処か嬉しそうに微笑んでそう答える   何か誤解を招くような言い方でもあるが本人あまり気が付いていないようだ) えっち?(そう首傾げて次の瞬間顔真っ赤にして)う、うん。じゃぁ、渡しとく。(早口に言えば大事に抱えて   ふと何かを思えば表情暗くし)うん。じゃぁ、チーズ持って来るから座って待ってて。(そう瓶を抱えたまま調理場にチーズをとりに行き) [Sun 3 Sep 2006 04:32:44]
ジャスティス+牛 > そっかぁ、まあルードさんプロだし、何か方法があるのかもね。 (うんうんと頷きつつ) へぇ、ナナシカさん、お仕事してるんだ、偉いわね。どういう仕事? (社会勉強としてルー土讃がさせているんだろうか?いずれにしろいいことだ、とニコニコしながら訪ねて) え、えぇとねぇ、その、私には効果なかったんだけど……こう、なんていうか…………えっちな効果があったらしいのよ、うん。 (頬をかきつつ、明後日の方向むいて) あ、そうなんだ……じゃあ、5000エン払っておくから、おつりは今度でいいわ。あ、足りなかったら、きちんと残りも払うから。 (そういって、三キロほどのチーズを購入して) [Sun 3 Sep 2006 04:23:28]
名無花@アルカナベイビー > 皆連れて行くって言ってた。(やっぱり危ないのかなぁ? と牛達へ視線を向け)ううん。大丈夫……。私の仕事が終わるまではお引っ越し出来ないから……。(そう俯いて何処か嬉しそうに腹部を擦り)なんとか……。(前に暗黒街で死にそうな目にあったそれでも今自分は生きている)うん。(頷き   少しは神様を信じてみるのもいいかな?  なんて思ってみた)えっと。どういたしまして……。(微笑み母屋に着けば扉開けて招き入れ)うん……。(怪しげな瓶受け取って)変って……?(気になった事を問いかけて)あ……(チーズ…… 今更に自分は値段を知らない事に気付く)ごめんなさい……値段知らない……。(ふるふると首を横に振って) [Sun 3 Sep 2006 04:18:03]
ジャスティス+牛 > お礼といっちゃなんだけど、これ、ルードさんに (そういってとりだしたのは怪しげな陶製の小瓶) いやねぇ、怪我したトモダチに精つけてもらうと思って買ったんだけど、変な方向に効いちゃうみたいで。 (まるで押し付けるようだが、ルー土讃なら使ってくれるかなぁ、なんて考えて。ちなみに、使用時の発言病数一桁で効果が変わるランダム設定) あ、いくらかな?チーズ [Sun 3 Sep 2006 04:04:04]
ジャスティス+牛 > えっ、お引越しって……このこたちどうするの?市外にでるのに、牛達つれてったらかえって危ないわよ? (ちょっと引越し、という言葉には驚いたようで) そっかぁ、それなら、牛君のことは迷惑かけちゃうかなぁ? (連れて帰ったほうがいいかなぁ、なんて少し悩みつつ) うーん、危なくないことは無いけど……きっとなんとかなるのよ。 (ヘンなところで正直に危なくない、といえないのは性か) ありがとうねー。 (そうしてチーズをもらいに突いていくのだった……) ああ、そうそう [Sun 3 Sep 2006 04:02:01]
名無花@アルカナベイビー > うん。でもルード様は本当に危なくなって来たらお引っ越ししようかって言われたんだけど……。(頭撫でられれば嬉しそうに笑み浮かべて)神様……信じてたら暗黒街でも危なくない?(そう、気になった疑問を問いかけよう  貴方の言葉に立ち上がり)あ、うん。じゃぁこっち……。(相手の服を軽く引いて母屋の方に歩み進め) [Sun 3 Sep 2006 03:49:35]
ジャスティス+牛 > けど、ナナシカさんは、ルードさんと一緒でしょ?ルードさんが開けてくれるから大丈夫。ね? (一緒にいれば大丈夫だよ、と安心させるように頭を撫でて) そうそう、かみさまが突いてるから大丈夫! あ、そうそう……最後に、ちょっと悪いんだけど……チーズ、模し良かったらいくらか譲ってくれないかな?お金、払うから。 [Sun 3 Sep 2006 03:29:13]
名無花@アルカナベイビー > …………うん。でも、私アレ開けられないの……。ルード様はアレが開けられる様になったら強くなったって言う証拠だって言ってたけど……。(不安気に俯き)そっか……(不安そうな視線向けたまま)……うん。神様がいたら大丈夫なら……。大丈夫なんだよね?(薄く微笑み浮かべて) [Sun 3 Sep 2006 03:23:55]
ジャスティス+牛 > そう……かも、ね。 うん……けどここはずいぶん離れてるし……大丈夫よ。いざとなったら、岩戸に逃げ込めば大丈夫。 (相手をあんしんっ施用としつつも、引越しに言及されれば、不意を衝かれたように目をしばたかせて) あはは……あたしの教会はわね、こういうときにみんなの避難場所になったりとかするし、逃げ遅れた人とか、怪我をした人がいないか見回りとかもしないといけないから、お引越しはしないわ。けど大丈夫、かみさまが見てくださってるから。 (名無花と目線を合わせるくらいに膝をわずか折りながら、にっこりと微笑んで) [Sun 3 Sep 2006 03:11:47]
名無花@アルカナベイビー > うん。(主人が起きていれば自分が居ない事に気が付くだろうか。  と再び母屋の方に視線向けて) 赤い柱……。(前に主人も言っていた事を思い出す)ルード様も言ってた……。じゃぁ、今日は凄く危ないの?(不安気に眉尻を下げて貴方を見つめよう)…………うん、此所は大丈夫みたい。(静かに頷き)ジャスティスはお引っ越しとかしないの?(暗黒街が危ないのは前に身を持って知った     それ故に目の前の人物がとても心配になって来る) [Sun 3 Sep 2006 03:00:53]
ジャスティス+牛 > いやいや、そこまではしなくていいからっ。 (起きてたらでいいから。寝てるなら、また改めて挨拶に来るから、ね?と告げて) そう……動物って敏感だから、あの紅い柱の気配と魔族の気配におびえてるのかもね。 (落ち着きの無い牛をなだめるのは、少しあきらめて。半歩後に下がる) そうかぁ……。もしかしたら、今夜は結構激しい襲撃だったのかな? (教会を離れたのはシッパイだっただろうか、なんて少し不安になって) ええ、今回は今のところ、ね。 色々とこうやって準備もしてるし……どう、このあたりは他には変わったことは起きてない?大丈夫? [Sun 3 Sep 2006 02:47:30]
名無花@アルカナベイビー > うん……。(頷き     相手同様母屋の方に視線を向けて)もう寝てるかも知れないけど……寝てたら。起こす?(怒られそうだけど……。 と呟いて   ペタンと地面に座り込み  貴方の説明聞けば頷き)牛さん……最近ずっと落着かなかったんだけど今日はなんだか凄く暴れてて……。(ちょっと危ないかも……。 と相手の様子不安気に見詰めて)ジャスティスは大丈夫なの? [Sun 3 Sep 2006 02:38:37]
ジャスティス+牛 > あっ、ご、ごめんなさい。 そうね、ナナシカさんだったわよね。 (おお慌ててで訂正しながらも、ルードさんを呼んでこようか、とのことばに、家の方に視線を向けて) え、ルードさん、起きてるの?そうしてもらえると確かにうれしいけど……。 (いやね、今、物騒になってるでしょ?またきな臭いことになるとまずいから、ちょっと、もらった牛を預かってもらえないかな、と思って、と説明して) そう……なら、いいんだけど。 (不安そうにしている牛小屋の牛を撫でてあげようとするが、危険なようならあきらめるだろう) [Sun 3 Sep 2006 02:25:11]
名無花@アルカナベイビー > ナナシカ……。(再び立とうとして)大丈夫……。(ふるふると首振って)ルード様呼んで来る?(首を傾げて見上げ    駆け寄って来る貴方には一度不安気に視線泳がせて)なんでも……ないの。大丈夫……。(自分に言い聞かせる様に相手に言って) [Sun 3 Sep 2006 02:21:40]
ジャスティス+牛 > えっと、ナナカ、さん、だったっけ?今晩は、ごめんなさいね、こんな夜更けに。 (そういいながら近づくも、不安そうな奴隷と牛に、すこし慌てて、えっ、ど、どうしたの? (取り合えず牛君を何処かの柱につないで、名無花に駆け寄って)) [Sun 3 Sep 2006 02:13:09]
名無花@アルカナベイビー > (主人に内緒で来ているだけにどうにも出来ずにその場に転がっている事しか出来ずに痛みを堪える様に自分の躯を抱き締めて蹲る)  …………誰かぁ……。  (搾り出す様な声を出す   牛から視線を外したその先見た事のあるその姿にジッとそちらを見詰めて)ジャス……ティス?(不安げな視線を向ける) [Sun 3 Sep 2006 02:06:16]
ジャスティス+牛 > (そんな中、向こう側から現れたのは一つの人影。牛を連れている姿は、主の同業者のようにも思えるが、服装が決定的に違う。黒い厚手の布地で、ゆったりとしたシルエットの服装。まるで修道服のようだ。いや、修道服だ)  ……あれっ? (暗黒街の教会で買っていた牛を連れたジャスティスは、名無花の姿を認めると、大きく手を振りつつそちらに向かって) [Sun 3 Sep 2006 02:01:15]
お知らせ > ジャスティス+牛さんが来ました。 [Sun 3 Sep 2006 01:45:36]
名無花@アルカナベイビー > ……………………。(牛に視線を無かたまま上体を起こして立ち上がろうとするも   躯が言う事を聞かない)  ……痛い…………   (何処かで打ったのか躯が痛む     骨が折れたりと言う事はない様だがこんな夜では不安が心を支配する) [Sun 3 Sep 2006 01:33:50]
名無花@アルカナベイビー > (咄嗟に腹部を庇う様にして藁の上に転がる) !! カハッ…………  ……ケホッ、ケホッ……(軽く咳き込んだ後軽く息を整えて牛の方を見つめる     何が起ったのか   訳が解らぬままに躯を横たえて)う、し……さん?(暴れる牛の様子に突き飛ばされたのだと理解すれば不安気に瞳が揺れる) [Sun 3 Sep 2006 01:27:50]
名無花@アルカナベイビー > (月の見えない夜   言い表せない感情のままに寝床を抜け出せば牛小屋へと走って          そこに居たのは案の定何かに怯える様に暴れる牛の姿)牛さん……大丈夫?(そう牛に近寄った瞬間     躯に衝撃が走った     ) [Sun 3 Sep 2006 01:18:27]
名無花@アルカナベイビー > (何かは解らない     それでも感じるのは   恐怖   何故だか解らないが不安が募る)牛さん……。(最近ずっと何処か様子がおかしかった   その所為か心配でたまらない) [Sun 3 Sep 2006 01:13:33]
お知らせ > 名無花@アルカナベイビーさんが来ました。 『(何かが   オカシイ)』 [Sun 3 Sep 2006 01:07:25]
お知らせ > チェーザレ@休憩室さんが帰りました。 『 あの二人は返ったのだろうか。初めに戻るように。 』 [Sat 2 Sep 2006 19:40:00]
チェーザレ@休憩室 > ハロー、姉妹の様な、ふたりでひとりのような二人とも。 私はサンドイッチ片手にね、くだらないことを考えているよ。 (唇に戯言を。) [Sat 2 Sep 2006 19:39:05]
チェーザレ@休憩室 > (ソファの背と座の隙間に挟まるそれを。指で抓みあげる。) あ、 (雪にも似た、繊細なひとひら。) 羽根。 (嗚呼、雪よりも暖かで、柔らかな光沢をもつ一枚。古惚けたピアノの恋人。翼の同僚のひとひら。) ああ、そっか。此処は。 …そうか、そうだったね。 (彼女は多くも無い私物を持って、帰ったのだった。アイボリーの翼の陰に、彫像の様な黒髪の少女の姿。ふと、連想のように思い出された。彼女の元に、かえったのだろう。帰ったのか、還ったのか、孵ったのか。―――…それとも、はじめにあったように?) [Sat 2 Sep 2006 19:35:03]
チェーザレ@休憩室 > 私は私の所属しているところで、私の仕事をしなくてはね。  (室内換気、シーツ類の取替え、清掃、ベッドメイキング。酒類の補充に、猫の餌やりに、カットグラスを磨き上げる事。サンドイッチの一切れを手に、笑った。ほら、日常はこんなにも雑務で溢れている。) いつも通りに仕事ができるのは、幸せなことなのかな。 嗚呼、多分きっとそうだ。 そうして時間をつくって、友人を訪ねる。 (日常の反復が、たとえ脆く崩れ去る、硝子の均衡によって出来ているのだとしても。ひょい、視線を何気なく下げれば) ―――――…? (ソファの隙間に、何かが?) [Sat 2 Sep 2006 19:24:35]
チェーザレ@休憩室 > (現実を認識するためには、情報のまた聞きでは駄目だ。特にそれが、どんな話題でも肴にされるようなカフェや酒場等では。信憑性は限りなくゼロ。 …の、筈なのだが。ソファに頭を預けて窓を見上げる。不安を掻き立てる要素が、其処にある。雨と埃で汚れた軒先の向こうに、…赤で濁った曇天。)   ―――――…青空、忘れそう  (ここ最近の天気は、大抵、こんな赤錆び色に濁っている。) あの色、血のようで。 嗚呼、…嫌だな。(眸を細くして、眉根を軽く寄せた。難しい顔つきをしてみたって、天候が以前の通りになることは無い。ましてや、不安な現状が打破できる訳でも。) [Sat 2 Sep 2006 19:13:44]
チェーザレ@休憩室 > (硝子の机にマグとプレートを置いて、どさり。) ゥあ …ッと。 ちょっと、いや大分 きつい、ぞー… (じゃれた言葉で疲労を騙しながら。重たくって仕方が無い体をソファに投げ出して、髪をざっくりかき上げた。ぎぎ、スプリングが迷惑そうに軋む。) …お客様の足も遠退いて、そう忙しいわけじゃないのにね。 ああ、でもまた。不穏当そうな出来事が。 (客の一人から耳にした、アマウラ周辺に出現したという紅の魔方陣の話。バイクツの片隅で、珈琲カップを片手に話された情報の信憑性は、噂話の域を出ない。) [Sat 2 Sep 2006 19:01:45]
チェーザレ@休憩室 > (スモークグリーンの衝立をひょい、と避けて。) ふぅ…。 (漸く目当ての場所に到達して、図らずも零れる吐息。目隠しの向こうは居心地の良いレストルーム。ベージュのソファと、小さな硝子机。ソファの後ろ、やや上の方で。半開きのカーテンが、魚の尾びれのように揺れている。窓が開いている証拠。) [Sat 2 Sep 2006 18:48:45]
チェーザレ@休憩室 > (ライ麦サンドイッチが載ったプレートを傾けないよう、ロッカー同士が作る通路を歩き過ぎる。) …通路というよりも、隙間と呼んだ方がいいと思うけどね。 (ぎりぎり二人が擦れ違えるくらいの狭さ。カツカツ、靴先を静かに響かせて。ロッカー通路を抜ければ、T字路に差し掛かるのは直ぐだ。左手側に進めは裏口に、右手側は仮眠用のソファがある通路。ここからだと目隠し用の衝立しか見えないが。迷い無く右手側へと折れ、コツコツ、靴先が履き清められた床を踏んで進む。) [Sat 2 Sep 2006 18:31:41]
チェーザレ@休憩室 > (ドアを背中で閉める行儀悪さを披露したのは、手が塞がっているという言い訳。白のプレートと湯気の立つマグを手に、狭い休憩室を横切る。目的の場所は此処ではない。) よい せっと…。 (地味な掛け声を発しながら、続き部屋へのドアを開けた。開いたドアの向こう、まず視界に移るのは見慣れたロッカールーム。ところどころ塗料の剥げたロッカーが両壁際にずらりと列を為し、部屋を横断するように一列。ロッカーの中には、従業員たちの衣装が収められている。) [Sat 2 Sep 2006 18:18:02]
チェーザレ@休憩室 > (バイクツに近くにある、カフェ&バー「ブルーローズ」 一階のホールを横切り、スタッフオンリーのプレートが下げられたドアを開ければ、その休憩室へと出る。五人も入れば窮屈に感じるくらいの狭いスペース。スタッフ達が仕事の合間に、昼食等の小休止を摂る時に、この休憩ルームが使用されている。) 休憩後は、二階の清掃に行くから。 (ホールに声をかけ、ドアを背中で閉めたのは、黒髪のギャルソンエプロン姿の従業員。) [Sat 2 Sep 2006 18:10:00]
お知らせ > チェーザレ@休憩室さんが来ました。 『( ベンチ椅子と長机がある休憩所。 )』 [Sat 2 Sep 2006 18:04:09]
お知らせ > シャリネ@館さんが帰りました。 『(朝一番の仕事は、乳搾り。上の空で手につかなかった)』 [Sat 2 Sep 2006 08:45:45]
シャリネ@館 > (が・・・メモを握り締めたままで。我に返って気がつくと、持っていたのはあのヒトの書いてくれたメモ・・・。かぁっと頬を赤らめて、ふるふると首を振った。しっかりしなくちゃ・・・。そんな風に。もう一度、部屋に戻って、自分のカバンのポケットに、そのメモを二つ折りにして、大切にしまった。そして、また部屋を出て行った) [Sat 2 Sep 2006 08:45:04]
シャリネ@館 > (鳥の鳴き声、動物たちの鳴き声。ごそっと、布団の中から、そっと起き上がった。目は、赤くて腫れている・・・)・・・ん・・・ぅ・・・(どんよりした眼を擦った。・・・眠れなかった。一睡もできなかった。今日、朝からお仕事があるのに、休めなかった。情けない。情けない。情けない・・・。そう思うのだけれど・・・昨日のドキドキはまだ消えていなくて・・・そっと、胸に手を当てる)・・・っ・・・わ、たし・・・(――どうしよう・・・。また、頬に涙が伝っていた。誰でもいい淋しさではなさそうだ。ヴァリスに会いたい・・・そう、思ったのだろう。部屋で別れた後、もう一度部屋まで来てくれて住所を渡してくれた。そのメモを、ベッドの脇から手に取ると、大事そうに抱きしめた)――・・・。(こしこし、目を擦って、涙を拭った。そっと立ち上がると、衣服を着替えて。桃色のショールをしっかり羽織って、部屋の外を飛び出した・・・) [Sat 2 Sep 2006 08:42:29]
お知らせ > シャリネ@館さんが来ました。 『(結局、一睡もできず・・・)』 [Sat 2 Sep 2006 08:35:36]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(悩んだ末に眠れない。暖かさとドキドキと・・・これは、恋なのだろうかと・・・部屋で悩んだ)』 [Sat 2 Sep 2006 03:04:38]
お知らせ > ヴァリス@牧場さんが退室されました。 『――・・・・残されたのは、静かな沈黙を守る客室ドア』 [Sat 2 Sep 2006 03:03:36]
シャリネ > ( 気にしない彼。にこっと笑う彼に、なんだかなぁと内心思いながらも、いつものふわっとした微笑みを浮かべた。)はい、楽しみにしています。(紹介するねといわれれば、そう返し)・・・私も、楽しかった。ありがとうございました。(とても嬉しそうに微笑んで。)・・・おやすみなさい。ヴァリス。(小さく振る手に、小さく自分も手を振って。そっと、微笑んだ。いなくなった相手。その部屋を、そのままずっと見つめて・・・。心の中の戸惑いに、今更動揺して・・・顔を赤くする。思わず、両手で頬を覆って床を見た)・・・なんだろ、これ・・・。どうしちゃったんだろう・・・(悩んだように、呟いて。この感情は、ガレシスを想った時に、似ていた・・・とてもよく、似ていた・・・。寂しいからなの?それとも、本当に好きだから?彼女の中で、混乱していて・・・)・・・どうしよう。眠れなくなりそう・・・(呟いたのは、困った末の彼女の本音。踵を返して、自分の部屋に向かった) [Sat 2 Sep 2006 02:59:46]
ヴァリス@牧場 > ( 少女がなぜか苦笑を浮かべた。 彼はそれを怪訝そうに見たが、なにか思い出したのかもしれない。そう思って気にしないことにした ) ――うん。楽しみにしてて ( そういえば、彼は笑った。 いつか家族を紹介するね。と彼は小さく付け足した )( 彼は掃除の行き届いた廊下を歩いていく。少女の部屋がどこかは知らない。やがて、彼は足を止めると、少女のほうに視線を向ける ) それじゃあシャリネさん。今日は楽しかったよ ( 彼は笑みを浮かべて、客室の鍵をポケットから取り出しながら ) それじゃあ、シャリネさん。おやすみ。またね ( 彼は小さく手を振ると、がちゃり、とドアを開けよう ) [Sat 2 Sep 2006 02:54:11]
シャリネ > ( 全く気づいていない彼の様子に、思わず苦笑いを零した。でも、それがいいところなのかな・・・とも、彼女は彼女の中で思って。だんだん歩いていくと、大きな屋敷に明かりが灯っているのが見え。)・・・わかりました。じゃあ、楽しみにしてますね。( 相手の言葉には、心底嬉しそうに笑って言った。館に入ると、ハウスキーパーがまだいてくれて、ヴァリスと同じく驚いた。自分も丁寧に礼を言って、おやすみなさいも言って、客室へととことこ向かった) [Sat 2 Sep 2006 02:49:46]
ヴァリス@牧場 > そっか。ならいいか ( 何も落していたりしていないならそれでいいのだと、彼は思った。 小走りに駆け寄ってきた少女と一緒に田舎道を歩く。 視界の中に、明かりが消えない館が見えてくる ) ――とりあえず、資金が集まって買ったら、募集で掲示板に出すつもりだから。一応見てくれればわかると思うよ。 ( 手紙を出してもたぶんわからない。もう少しだから、家に泊まってもらってもいいけど、残念ながら部屋が無い ) ――― ( やがて館に入ればまだ待っていたハウスキーパーの人が居て驚いた。彼は丁寧に礼を言って農具を返してから、客室へと向かう廊下へと足を向けるだろう ) [Sat 2 Sep 2006 02:38:19]
シャリネ > あ、ありがとう・・・。(コートをかけてくれた相手に、くすぐったそうに微笑んで。)・・・ううん。ごめんなさい。なんでもないの。(何も落としていない、と首を小さく横に振って、小走りで其方まで歩いた。怪訝そうな表情に、言うのが怖くなったのだろうか・・・とりあえず、今日は、もう帰ろう。そう思ったのか)うん・・・いこっか。(柔らかく微笑んで、彼の隣まで、距離を置いてそっと近づいた。そして、歩き出す) [Sat 2 Sep 2006 02:29:27]
ヴァリス@牧場 > ( 寒そうに、少女が自分自身を抱けば、彼は借りてきたコートをそっと少女の肩にかけてやるだろう。 ) ――ん? ( その時、彼は少女の少し前を歩いていた。 どちらとも無く離れて、傷の舐め間みたいな事が終わって。 それがこれからの生活で続くんだろうな、とそんなことを漠然と考えていた。 ) どうしたの、シャリネ。何か落した? ( 彼は怪訝そうな顔でカンテラの明かりを少女へと向けた。右手には棒があって、両手がふさがっている ) ――――? ( しかし、呼び止めた少女が逡巡しているのを彼は怪訝そうに眺めていた ) どうしたの。早く行かないと門が閉まっちゃうよ ( とは言っても肝心の家主はまだ馬の散歩をしているかもしれない。 門が閉まると言うことは無いだろうが、あまりいいことじゃない。此方は仕事とはいえ、お世話になっている身だから ) [Sat 2 Sep 2006 02:25:44]
シャリネ > そうなんだぁ・・・。(ヴァリスの話を聞いている限り、とても暖かい家族なのだろう。いや、そうに違いない。彼女は胸のうちで、期待を胸に膨らませた。 ) ・・・うん。ありがとう。(嬉しいから、そういわれれば・・・幸せそうに、微笑んで。)あ・・・そういえば、ちょっと、寒い。(自分が羽織るショールを、きゅっと締めるように両腕を近づけた。)・・あ、あのね・・・?ヴァリス・・・(そっと、彼を呼び止めた。話を聞いてもらいたい。そう、言うようで。頬が赤く、俯いたまま、鼓動が早くて、どこかへ消えてしまいたい・・・そんな緊張感。だが、思ったことは、素直に言っておかなければ、すっきりしないようだ。湧き上がった気持ちをすぐに告げてしまうのは、きっと今夜の月が綺麗だから。そんな言い訳を、心の中でしながら・・・) [Sat 2 Sep 2006 02:18:18]
ヴァリス@牧場 > そうでもないよ。家に居たり居なかったりするから。でも皆、いい子だよ ( 彼は家族一人一人のことを思い出す。 今、自分に『暖かい』をくれた人たち。 とても大切な、人たち ) いいよ。俺は一緒に暮らす人が増えてうれしいから ( 夢が現実になる。現実が夢になる。 夢は夢であるから美しいもので、何時か覚めてしまうものだけど。 それでも、夢であり続けられるのなら、それはそっと虚像の夢でいさせてあげたい。 )( たとえ、それが現実と言う名の世間に侵されたとしても、それを夢の世界で居させてあげたい。それが、彼の夢 ) ―――シャリネ。そろそろ寒くなってきたけど、もう大丈夫? ( そういえば、彼は抱きしめていた少女に笑いかけるだろう。そろそろ館に戻らないとハウスキーパーさんに悪い。いや、メイドさんなのかな? ) [Sat 2 Sep 2006 02:11:00]
シャリネ > (だよね。・・・笑って、あっさり肯定されてしまうと、なんだか淋しいと感じた。自分の中で、ズキン...と心が痛んだのが解って、あれ・・・?という怪訝な顔を一瞬する。あって間もないのに、こんな感情何故だろう・・・と。やっと疑問に思った。が、次に出た彼の言葉を聞いて)――・・・うん。(とだけ、答えて。頭をポンポン叩かれれば、家族・・・の説明をされ)うわぁ・・・沢山いるんですね。(嬉しそうに、笑んで。受け入れてくれた相手に、嬉しそうに微笑んだ)・・・ありがとう。ヴァリス(本当に嬉しそうに、見上げて笑う。迎え入れてくれた相手に対して、ふんわり微笑んだ) [Sat 2 Sep 2006 01:53:47]
ヴァリス@牧場 > ( 言い直されれば、彼はまた小さく笑った ) ―――だよね。 ( 彼は顔を真っ赤にして否定した少女を見て、笑った。彼はそれを図星とは考えなかった。恥ずかしい、という気持ちが先立っているのだと、そう思った ) ―――なんだろうね。そういう場所が、あるだけでもきっと、いいと思うんだ ( この子はたぶん、子供なのだろう。彼はそう思いながら、どうしても昔の自分とこの少女を重ねてしまっていた。 人が恋しかった自分。 求めれば求めるほど、失った時の痛みに苦しみもがいた自分 ) そっか。 ( 彼はぽんぽん、と少女の頭を叩くだろう ) 今、うちには俺とシャリネと同い年くらいの女の子が一人と、男の子が一人。それとね、小さな女の子が居るんだ。 皆、俺の家族だ ( 彼はそっと微笑んだ。少女を見下ろして、 ) ――まだ早いけど。ようこそ、シャリネ。我が家へ [Sat 2 Sep 2006 01:47:48]
シャリネ > ( 甘い、優しい白百合の香。初めてであったときから、その香には、安心感を抱いていた気がする。 )( 自分とは、違う香だからだろうか? )ぅ、ん・・・(相手の言葉には、小さく頷いて・・・)あ・・・・・・。・・・ヴァリス・・・(言葉遊びのようにいわれれば、はっと気がついたように。恥ずかしげに、だが嬉しそうに彼の名を呟いた。)・・・っ、ち、ちがいますっ。(困ったように頬を掻かれて、言葉では否定するが、顔は真っ赤。図星としか思われない行動。ふるふるふると首を振って。 )・・・え・・・・?(一緒にいたいっていうことでいいか・・・。その言葉には、予想していなかったのだろう。驚いたように、少しだけ目を見開いて)・・・えと・・・いたい、です・・・(そう、ぽつり、呟き肯定し。また、俯いて。相手の語る、夢のような話。それには、もう一度顔を上げて、目を僅か輝かせた)・・・いいなぁ・・・(思わず、ぽろっと出た言葉。自分も、種族関係なく、暮らしたい。自分らしく、生きたい・・・。其れが、一時の幻想だとしても、夢を見たいのは誰でも同じ。そんな話を聞けば、嬉しそうに微笑んで)行くっ!行きたいっ・・・。(即座に答えた。心底嬉しそうに、少し小さな背を背伸びさせて、相手の顔を見上げて・・・) [Sat 2 Sep 2006 01:41:13]
ヴァリス@牧場 > ( バニラの香。自分は白百合の香。 )( 人とは違う、香 )( 所詮傷の舐めあいだと、人はいうかもしれない。それでも、いい。そうしないと生きられない、亜人だから(僕達だから) )( 少女が頭をぶつけてくる。かれはそっと、笑った。 ) どうだろうね。でも、そういうのが堪らなく恋しくなる。それは、わかるつもりだよ ( 彼は視線を夜の向うへと向けた。彼女もまた、『暖かい』が恋しいのだろうか )( 見つめてくる少女と視線がぶつかる ) ――これ、 ( 彼は小さく笑った ) ヴァリス『さん』になってるよ。シャリネさん ( 貴女がさんと言うのなら、彼もまたさんを付ける。そんな言葉遊び ) ―――なんだかそれ、告白みたいだよ ( 彼は困ったように、頬を掻いた )( しばしの黙考の後 ) ―――・・・・・・・それは、また会いたい。一緒に居たいってことでいいかな ( 彼はそう、結論づけた。 やっと『暖かい』をくれる人を見つけた。そんな人と親しくなりたいと言う気持ちなら、わかると思ったからだ ) ―――俺はね、もうすぐ寮というか。院みたいな。 ・・・・・なんて言うのかな。亜人が亜人で居られる。人間とか種族とか、気にしなくてもいいような、そんな場所を造りたいんだ ( それはとてもとても、小さな幻想。触れれば壊れてしまうような、綱渡りの不可能な虚像。一時の夢 ) ―――そんな場所が、もうすぐだ ( 夢は、見ていられるから幸せだ ) ――っしたらシャリネ。貴女は来てくれるのかな? ( そういって、彼は笑った )( 少女の心の機微など気づかないけれど。それでも、彼は少女を想って、そういった )  [Sat 2 Sep 2006 01:31:37]
シャリネ > ( およそ200年生きた彼女だが、とてもヴァリスが大きく見えた。とてもとても、優しくて・・・心地よくて。涙の成分はバニラの香りを漂わせる。なぜならそれは、彼女がフレイバーという種族だから。 )・・・はい。・・・うれしい・・・(友達、その響きに、ふわっと柔らかく微笑んで。背を叩かれて、きゅぅっと甘えるようにほんのちょっとだけさっきよりも強く、胸元の服の裾に掴んだ手の力を強めて、頭をこつんと預けた。この人といると、自分の全てを、話してしまいたくなる。種族のことも、亡くなった大切だった人のことも、全部・・・ )――・・・心か、人肌か、わからない・・・どっちも、なのかな・・・?(本当に、わからなくて。素直に、感想を口に出す。名前を呼ばれれば、ふわっと華奢な肩が僅かに揺れた。名前を呼ばれた次に続いた言葉は、とてもとても、優しかった。やんわりと微笑まれて、やっと顔を上げて、相手を見つめて、まだ涙は止まらないものの、嬉しそうに、ふわっと笑んだ。)ありがとう・・・。私、ヴァリスさんの、家族になりたいな・・・(ドキドキしたり、安心したり・・・もっと一緒にいたいと思ったり。・・・200歳生きて、愛するものがいた彼女でも、これが恋愛感情に酷似している事に、いや、もしかしたら恋愛感情かもしれないということに、気づいていない様子で。思いついた言葉は、「家族」だった・・・。思ったことを、自分のできる限りの言葉にしようと、家族・・・という言葉を選んで、柔らかな微笑みを浮かべて、ぽろりと呟いた) [Sat 2 Sep 2006 01:20:30]
ヴァリス@牧場 > ( 彼は少女の頭を撫でて、そっと抱きしめていた。 少女が泣いたときも、彼は穏やかな気持ちでそれを見ていた。きっと、その涙は哀しみの涙じゃないから ) ―――― ( 彼はそっと、少女を抱きしめて、嗚咽を聞いて、頭を撫で続けた。 服が掴まれえる。涙を吸った服が重くなる。全然気にならなかった ) ――そっか。それなら、俺も嬉しいかな ( 少女微笑めば、彼もまた微笑み返した。 ) ―――うん? ( 彼は少女の頭を撫でながら、小さく首を傾げた。 ) ん。わかった。シャリネ。 それじゃあ、俺もヴァリスでいいよ。友達なんだから、呼び捨てで行こう ( 胸の中の少女を落ち着かせるように、背を叩きながら彼はそう言った ) ――シャリネ。寂しかったのかな。人肌の『温かい』がほしかったのかな ( 彼は遠く、少女の頭を撫でながら視線を夜空へと向けた。思い出すのは何度かの『暖かい』の想い出と、失った『暖かい』と、今の『暖かい』 ) ―――シャリネ。 ( 今、自分がこうして居られるのは、たくさんの人が自分にたくさんの『暖かい』をくれたから。 だから、そのたくさんの『暖かい』を今度は自分が誰かに配る番なのだ。そう、ヴァリスは穏やかな気持ちで思った ) もし、貴女が『暖かい』が欲しいなら、俺はいつでもあげるよ。ずっと、抱きしめられて泣きたいときがあるなら、ずっと俺が抱きしめてあげる ( 彼は、やんわりと笑った ) 俺の『暖かい』を、貴女に別けるよ [Sat 2 Sep 2006 01:08:50]
シャリネ > (―この人は、とても優しい人だ――顔を覗きこまれれば、安堵の涙が頬を伝った。嬉しいのか、悲しいのか、解らない。でも、あったかくて――)・・・っ、は、い・・・っ?(気持ちを汲み取るように、言われて、素直に認めるように答えた直後、抱きしめられていた。かたかたと、僅かに肩を震わせて、少しだけ、涙を黙って零した。)・・・・っ・・・(確認するように言われると、その言葉が胸にやさしく染みるように広がった。こく、んと、相手の胸の中で頷いて。胸元の裾を、軽く、遠慮がちに掴んだ。心臓の鼓動が、早い。子ども扱いをされているのだろう。落ち着かせるような顔をされて、わからないわけがない。優しさが胸に染みる。嬉しそうに、ふわっと微笑んで)ありがとう・・・。嬉しいです・・・(そう、相手に言った。彼のくれる『暖かい』がほしい。そう、心が望んでいることがわかったから・・・)―――・・・あのね?ヴァリスさん、私のこと、シャリネって呼んでくれますか・・・?(胸の中で、じっとしたまま、そんなことを尋ね) [Sat 2 Sep 2006 00:59:51]
ヴァリス@牧場 > ( 彼は少女の言葉一つ一つをうんうん、と頷きながら静かに聞いた ) ――シャリネさんが、そういう風に思ってくれることは、俺にとってとても光栄なことだよ ( 彼は笑みを浮かべて少女の顔を覗き込もう。そっと、もう片方の手で少女の頭を撫でようか。そっと、優しく ) ―― うれしかったんだね。シャリネさんは。何があったのかわからないけど、とにかく、その『暖かい』を感じて、とてもうれしかったんだ ( それは、自分にだってわかることだ。求めれば求めるほど、彼はその『暖かい』を失ってきた。今、手に入れた『暖かい』が、いつか失われるかもしれない。そんな気配を肌で感じているからこそ、彼には少女が感じた『暖かい』を大切にしてあげたいと思った ) ――貴方に、なにがあったかは、俺にはわからない ( そっと手を離すと、今度は彼から少女を抱きしめよう。泣き出しそうな声と震える声。彼は苦笑を浮かべた ) シャリネさんは、家族の暖かさが、ほしかったんだよね? それを見つけて、うれしかったんだ。そうだね? ( そう、一つずつ丁寧に確認するように、彼は言う。 言葉の端端から、彼女がその『暖かい』を失ったことを彼は、知ったから ) ―――シャリネさん。貴女がこれで『暖かい』を感じてうれしいなら、いいんだよ。俺は。俺も、その『暖かい』を欲しいと、渇望したことがあるから、よくわかる ( 彼は小さく笑った。小さな子供を落ち着かせるような。そんな顔。 ) ―――もし思い出しちゃうのだったら。だったら、泣いてもいい。俺がずっと、『暖かい』を貴女にあげるから。ね? [Sat 2 Sep 2006 00:51:00]
シャリネ > (相手の言葉を、全部黙って俯いて聞いたあと。手を握られればそっと顔を上げて)えと、恥ずかしい・・・とは、思うんですけど・・・嬉しいって言う気持ちのほうが先に出ちゃって・・・えと、それで・・・異性だから、抱きつくのは気にする、はずなんだけど...それよりも、嬉しかったのが先だった、っていうのかな・・・えーと・・・私には、家族がいないから・・・その、えっと、でも・・・家族のあたたかさを感じてしまって・・・懐かしくなっちゃって・・・ヴァリスさん、あったかいから、つい・・・うれし、かったんです・・・(自分の気持ちを、探るのが苦手なのだろう。あっているのか、まちがっているのか、この気持ちが何なのかさえ、ハッキリしない。けれど・・・明らかに、相手に向けられる気持ちは好意なのだろう。嫌いではない。拙い様子で、必死に相手に伝わるように、ポツリ、ポツリと告げていき。相手に拒絶されることが、恐いのだろうか――思わず、涙目になってしまい、小さな手と、澄んだ声が、少し震えた。) [Sat 2 Sep 2006 00:42:55]
ヴァリス@牧場 > ( しまったぁぁぁああああ!! と言う顔をヴァリスはした。※どんな顔だ )  ――あ、いや。そのね? え、えーと ( 彼は泣き出しそうな少女の顔を見ていきなり怯えるような顔をしたあと、さらに慌てた ) その、馴れ馴れしいのはいいんだけど、その、シャリネさんは恥ずかしいとか。異性だから抱きつくのは気にする。とかは、その、無いのかなぁ・・・・・って。そう、思っただけで ( 彼は困ったように首の背中を掻いた。二三歩離れた少女にとりあえず笑みを向けて ) だからね。俺はいいんだけど、シャリネさんは嫌じゃないのかなぁ、って。だから、別に抱きつかれるのは嫌なことじゃないし、うれしいこと――・・・・・ってのも変だけど。俺はいいの。うん、うれしくなったりして抱きついてくるのはいいんだけど、 ( 彼は彷徨わせた手の行き場を失う。手でも握ればいいのだろうか。抱きしめてやればいいのだろうか。そもそも、この少女が自分に懐いた理由がわからない。 ) ―――その、 ( 彼は困ったような笑顔のまま、そっと少女の手を握ろうと、手を恐る恐る出すだろう ) その、ね。シャリネさんが、嫌じゃなかったら、いいし。抱きつくってのは相手に気を許せる相手って事だから。その。それ自体は、うれしいこと、なんだよ、うん [Sat 2 Sep 2006 00:35:32]
シャリネ > あ・・・ごめんなさい・・・(むすっとした相手に、しまった・・・というような顔をして、 しゅんと謝り。そっと距離を離れると、頭を撫でられて、俯いた)あ・・・・うん・・・わかります。・・・ごめんなさい。ちょっと、なれなれしすぎちゃいましたね(相手の言う言葉に、自分は家族でも、兄弟でも、恋人でもない。。。なんだか、淋しいという感情が湧き上がってきてしまった。反射的に、二、散歩後ろにそっと下がって。泣き出しそうな表情を堪えるように微笑んで)・・・わかりました。ごめんなさい。(そう、謝って・・・微笑みきれず、俯いた。まだ会ったばかりなのに、なぜこんな風になってしまうのか、自分でもよく解っていなかった。とにかく、そんなに気を使わせたくないのに、とても困らせている。そう感じたから、心底申し訳なさそうな声音で、謝った) [Sat 2 Sep 2006 00:28:08]
ヴァリス@牧場 > ―――なんで笑ってるのさ ( 彼はむすっとした顔で少女を見た。いいけどさ、と勝手に切ってしまえば彼はどこか困ったような顔で ) ―――え、えーと。嫌じゃない。嫌じゃないけど、恥ずかしい。うれしいけど、恥ずかしいから脊髄反射的に困ると思う。 ・・・・・え、えと。わからなくなってきた。え、えとね。その、シャリネさんとは会って間もないでしょう? ( 彼は抱きついてきている少女を見やり、その頭に載せていた手でぽんぽん、ともう一度頭を優しく叩くだろう ) だから。嫌じゃない。でも、シャリネさんは嫌じゃないのかな。とか。 後ね、ほら。抱きつくってのも連想として、家族や兄弟、恋人とかにすることが多いから。だから、ね。えーと、恥ずかしいなぁ、って ( 結局そこに行き着くらしい。嫌じゃないけど、恥ずかしい ) ―――その、シャリネさん。落ち着いて、もういいかなぁ、と思ったら離してくれたら助かる、ってことでどうでしょうか? ( だらだらと背中に汗を掻きながら言った ) [Sat 2 Sep 2006 00:20:39]
シャリネ > あ・・・う・・・?(ぶつぶつぶつぶつ言った相手には、矢張りクスクスクス、笑ってしまって。なんだかかわいらしい人なんだな、と。内心、母性本能が湧いてしまい。一応外見年齢は年下だから、生意気に見えてしまうだろうか―――)ぅ、え?・・・はいっ。。。クスクス...あははっ(詭弁?をする相手には、どうしても、何だか必死さが見えてしまってつい、無邪気に笑いをこらえ切れないように笑いだしてしまい)あ・・・え?えと・・・えと、えと・・・(先程まで泣きそうだった様子に慌てた相手の言葉に、少し驚いて。色々説明されると、最初はきょとーんとしてしまい、小首を傾げてしまった。不思議そうに、うーん、と考えるが・・・暫くして、数秒後。・・・やはりわからないらしく、少し困った顔をして、益々首を傾げた後)うー・・・・ぅ・・・・(と、唇に手を当てて考え込んでしまった。恋人がいたにもかかわらず、こういうところは疎いらしい。おばかさんでごめんなさい。 )(レティシアの声に我に返ったようにはっとそちらを振り返り、にっこり笑って、馬の背に乗った彼女に何故だか少し慌てて。←混乱+動揺しているらしい。)あ・・・えと、おやすみなさいっ。こちらこそありがとうございました。(やんわり微笑む相手に、頭を下げて、静かに歩き出した馬と、其れに乗ったレティシアを、見えなくなるまで見送って) [Sat 2 Sep 2006 00:14:32]
ヴァリス@牧場 > ( 彼は少女と地面に挟まれながらも視線だけはずっと横を向いていた。顔を真っ赤にしながら ) いや、いいんだけどね。いいんだけどびっくりするというか、そもそもこれは生まれて持っての性質であるから別に場慣れしてないわけでもないけど、いきなり抱きつかれたらそりゃ恥ずかしいと言うか照れると言うかうれし恥ずかしいというかそんなわけでして別に嫌とかそういうわけでもないんだけどやっぱり恥ずかしいわけで ( ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ )( やがて、落ち着いたのだろうか。彼はややあってから、頭に載せていた手でぽんぽんと叩くだろう ) ―――とりあえず、いい事を教えてあげる。シャリネさん。それは悪発言じゃなくて、知恵発言。悪意があれば悪発言だけど悪意が無ければ知恵発言。OK? ( 人、それを詭弁と言う )( 今にも泣き出しそうな顔を見れば、慌てて ) あ、いや。謝られるようなことでもないけど、えーと、そのですね? 俺、男な訳でして。見れば解るよね? 解らないとか言われたら色々な意味でショックだけどそれは置いといて。そう抱き疲れると照れるし恥ずかしい嬉しいんだけど、わかるよね? 言いたいことわかるよね? ( とりあえず頭の中に浮かび上がってきた言葉は並び立ててみた。 )( これでレティシアさんまで抱きついたら気絶方向行っていたかもしれない。この島に来てからヴァリスの女運は右肩上がりらしい。どこかの誰かは非常に羨ましい )  ―――あ、はい。馬屋と牛舎。羊小屋のほうは大丈夫でしたよ ( ひらひらと、彼はまた手を振った ) わかりました。気をつけてくださいね ( そして最後の言葉もまた、彼は笑いながら手を振った ) おやすみなさい。此方こそ、いい体験をしました [Sat 2 Sep 2006 00:05:32]
お知らせ > レティシアさんが帰りました。 『(涼しい風に、髪を揺らしながら――)』 [Sat 2 Sep 2006 00:02:46]
レティシア > ( 依頼主という立場上、シャリネのように相手に軽々しく抱きついたりでないジレンマ。心底嬉しそうな彼女の様子を、後ろから微笑ましげに見つめて。困惑気味に恥ずかしがるヴァリスの姿を見ていると、なんだかこちらまで楽しくなってしまう。 ) それじゃあ、私はこのこともう少し牧場を散歩してきますね。これからは戦場に立つことになるでしょうから、今だけ、のんびり歩かせてあげたいんです。 ( にっこり笑うと、また馬の背に乗って、ぽんぽんとその首を軽くたたく。それに答えるように、馬も静かに歩き出した。 ) ヴァリスさん、シャリネさん、おやすみなさい。牧場のお仕事を手伝ってくれて、ありがとうございました。 ( 馬の背中から手を振って、やんわりと微笑んだ。彼らとの出会いに感謝しつつ、今しばらくは、育てた馬とのひと時を楽しもう。 ) [Sat 2 Sep 2006 00:02:15]
シャリネ > ぅ?あ、ありがとうございます・・・(小さな拍手に、嬉しそうに微笑んで。がしっと抱きつくようになってしまった後だった。とりあえず、お礼をいい。抱きついてしまってから、我に返り)あ。。。ごめんなさいっ!(頭に手を置かれ、安堵してしまいそうだったが、相手の言葉にびくっとして離れて顔を真っ赤にして謝り)へ?え?何がですか?!・・・だって、ヴァリスさんが、悪発言するから・・・(最後の言葉には本気で意味が解らないというような表情で、きょとんとして尋ね。そのあとは、笑った理由を、ポツリと呟いた)恥ずかしかったんですか・・・?ごめんなさい。。。(申し訳なさそうに、でも、確かに自分も恥ずかしい。嬉しいからって抱きついていいものじゃない。ついついやってしまったとはいえ、うっかりしていた。嗚呼、なにをやっているんだろう。。。と今にも泣きそうな様子で、ふるふると首を振った。まだ、顔は赤くて・・・) [Fri 1 Sep 2006 23:55:38]
ヴァリス@牧場 > ( 唄が終わった。短い唄だったけど、よかったと思う。すごいなぁ、と彼は簡単の溜息を漏らした。やっぱりプロは違う ) 良かったよ ( 彼は小さく笑いながら拍手をした。ぱちぱちぱちと小さな拍手の音が夜の闇に吸い込まれていく )( そして、少女の満面の笑みに彼は困ったような、照れたような顔で頬を掻いた ) ――ま、まあ、減るもんじゃないし ( そういって、笑った途端。 )( いきなり少女が跳びついてきた! ) ――はっ? ちょ、ちょっと! ( 彼は座っていたから当然の力の流れとしてそのまま地面に倒れてしまうだろう。いきなり抱きつかれることは予想外だ。てか予想しろと言うほうが無理だ ) ―――そ、そうです。物書き、です。一応 ( 彼は顔を真っ赤にしながら、緊張した声音のままで手を上げて応えた。 やっぱり年頃の女の子に抱きつかれるのは慣れられるものじゃない ) ―――そんなに出してませんから。あ、でも色々終わったら出すのでよろしく ( 現在出張延期で滞っている雪女の話である。まあ、それはおいといて ) ――――いや、いいですけど。今貸家ですけど引っ越しますんで。えーと、教えてもわかるかな? ( いや、もうそこは手紙とか家の前に張り紙あったとかそこらへんは適当に。ええ、一度教えちゃえば引越し先も知ってても問題ない。別に隠れるわけじゃないし。 ) と、とりあえず住所は戻ったら教えるとして―― ( 彼はひらひらと彷徨わせていた手を抱きついてきている少女の頭に載せるだろうか ) うれしいのはわかった。だから、その、恥ずかしいから離してくれると非常に助かる。そしてなんでくすくす笑うかな。もしかして恥ずかしがるとわかってやってる企みか!? ( 勘違いしてる ) [Fri 1 Sep 2006 23:49:28]
シャリネ > (拍手を送られれば、照れたように頬を赤らめて、くすぐったそうに微笑み。ペコッと軽く会釈をした。)・・・物書きさん、なんですか?(私も、探してみよう・・・内心、そう呟きながら、一言だけ尋ねるように呟いて) うん、私も見てみたいです。(レティシアに便乗して、頷いて楽しそうに微笑んだ。定期健診とかでっちあげて、というヴァリスさんの言葉には、嗚呼・・・この人って・・・と、内心思いつつ、つい小さく笑ってしまい(ぇ)いくらが意見年齢が16だとはいえ、そういうところは200歳だ。まあ、わからないこともあるのだが。今回はワルな発言だとわかったらしい。) [Fri 1 Sep 2006 23:47:51]
レティシア > ( 残念、精神的にはまだ子供なレティシアさん。大人の事情はわからなかった。合唱。でも訴えは鬼気迫る感じがしたので棄却。 ) 素敵な歌――ヴァリスさんは、物書きさんなんですよね? 今度書店でお名前を探してみます。 ( 小さい子に好かれそうだなぁ、とかヴァリスとシャリネのやり取りを見て笑う。彼に小さな家族がいることは知らないけれど、優しい人だというのは分かるから。歌が終われば、シャリネにパチパチと拍手を送ろう。 ) あ、私も聞きたいです。ヴァリスさんのお家……みてみたいな……。 ( 突撃となりのお宅訪問、とか看板持って押しかけようか。定期健診には、なる歩と度うなずいて――こんな風に悪知恵を仕込まれていくのだ。 ) [Fri 1 Sep 2006 23:42:24]
シャリネ > (二人の様子、胸に留めながら、目を閉じて、深く深く・・・この馬が、役に立って、そして、生きてくれれば・・・。そう、願って願って、歌を唄う。おまじないでも、かけるかのように。別れの歌になってしまうけれど、二人の思い出が、忘れ去られないようにと・・・)―――・・・忘れない 忘れない――大好きな人たち 大好きなぬくもり ここで過ごした沢山の日々私の大好きな ふるさとたち――(唄はそっと、終わっていった。唄い終わった後。しばらくしんみりしてしまったものの・・・歌う前に、ヴァリスが言ったことに対して反応し、嬉しそうに満面の笑みを零して)ホント?住所、教えてくれるんですか・・・??(嬉しそうに、飛びついた。すっかり懐いたようである。頭を撫でてくれた相手の服の裾を小さく掴んで近づいて) [Fri 1 Sep 2006 23:37:10]
ヴァリス@牧場 > ( 少女が上目遣いで見てきた。 うわぁ、とヴァリスは心の中で困った声をあげた。 ) ―――あ、あは。だから大丈夫だって。ヴェイトスに居れば会えるでしょう? ( 少女がなにを考えてるのかは彼は知らない。彼は苦笑を浮かべながら、 ) それじゃあ、後で俺の住所教えるから。遊びに来たかったら来ればいいでしょう? ( わしわしと頭を撫でまわした。子供が泣き止むのを期待する大人のように ) ――おかしくはないでしょう? ( そこはほれ、大人の自称でわかったほしい。とレティシアさんに視線で訴えた。ばりばり訴えた。直訴級に訴えた ) ―――いえいえ。大丈夫ですよ。これでも旅慣れてますから ( 彼は力瘤を造って見せるようなフリをした。とてもじゃないが優男風体の彼が旅なれているようには見えないだろうし、そもそも見回りを買って出た理由の剣術の心だって一見すれば無いように見えるだろう ) ―――そうですよ。心配ならレティシアさんだって見に行けばいいじゃないですか。定期健診とかでっちあげて ( なんだか悪な発言を一つして、彼は小さく笑った ) ――― ( 彼はそっと、カンテラと農具を地面に置いて、その場に胡坐を掻いた。眼を閉じる。そっと、その唄に耳を傾ける。 ) [Fri 1 Sep 2006 23:34:18]
レティシア > ――ヴァリスさん、なんだか、おかしい、な……。 ( ぶつぶついっていたとおもったら、妙にテンションあげてきた青年に、クスクスと笑みを漏らした。 ) はい、手伝っていただいて、ありがとうございました。――気をつけてくださいね、ヴァリスさん。 ( 街はまだ、危険な状態だ。彼の身を案じて、静かに祈りをささげた。 ) また、どこかで――生きていれば、きっと―― ( 生きていれば……生きていない吸血鬼が、そんなことを言うのはおかしいのだけれど。シャリネの歌に耳を傾けながら、そっと馬の顔をなでた。それに答えるように、鼻先を押し付けてくる。 ) 元気でね……いい主にであえますように……。 ( 馬を愛しげになでながら、レティシアはしばらく目を閉じた。 ) [Fri 1 Sep 2006 23:30:42]
シャリネ > ( ぶつぶつぶつ呟いている相手に、きょとーんと目をぱちぱちと瞬かせつつも、叫ばれた言葉には、何だか拍子抜けしてしまい。数秒置いて、何だかおかしくて、くすくす笑ってしまった。レティシアの精一杯の様子。すっかり懐いている馬の様子。それを見て・・・少し切ない気持ちになったのか、しんみりと、二人を見つめていた。 僅かに表情を崩したレティシアを、心配そうに見るも、相手に気づかせないように、露骨には見せずに・・・。ヴァリスに礼を言うレティシアに、ヴァリスが遠くへ行くことに淋しそうに少し俯いてしまい。頭を撫でられれば、びっくりしたように少し顔を上げ、相手を上目で見た。)―――・・・はい・・・また、会いたいです・・・(少しドキドキしてしまうのは、なぜだろう。内心不思議に思いながら、頬をほんのり赤く染めて、微笑んだ。)・・・私も、そんな気がします。どうしてかはわからないけど・・・(きっと、みんなの役に立ってくれる。ヴァリスの言葉、そして馬の瞳の穏やかさに、そう思ったのか、そう呟いて)――えっ・・・?(歌を・・・。二人にいわれて、顔を上げた。・・・この馬と、レティシアにあう唄・・・暫し考えると、彼女は、そっと唇を開いた)――・・・穏やかな風と 柔らかな空の色―― 私のふるさとは お花がとても綺麗に咲くの――小さくて可愛いつぼみが 沢山沢山、開いて咲くの ――(暖かくて、明るい曲。でも、それはどこか今は物悲しい。少し、切ない唄に聴こえてしまう。透き通るまっすぐな歌声。そっとそっと、響いて――) [Fri 1 Sep 2006 23:25:12]
ヴァリス@牧場 > ――そうだね。あまりいい『空気』じゃない ( 漏れ出して溶け込んでいるのは魔の空気 )( そこを出発点にしている種族の血が混じっている彼に影響が無いとはいえなかった。 ただ、ここがヴェイトスから遠いだけ )  ―――――あれぇ、どうだったかなぁ、いやぁ、一度って何しに行ったけ。でもほとんど見て回ったような気がしないわけでもないわけで・・・・・。一年半。俺何してた? ( ぶつぶつぶつぶつ ) ―――――うん。ごめんね! 一度しか行ってない! ( と言うことにしておく。そっちのほうがまだ都合がよさそうだから。なんだか汚い大人になった気がした ) ――そうだねぇ。もう荷物も大体纏めてあるし、ヴェイトスに帰るよ ( 俺にも仕事があるけどね、と彼は困ったように笑った。いまの状態では進みようが無いのだけど )( 少女が寂しそうに見上げてくれば、彼は馬の眉間を撫でていた手を今度は少女の頭に載せて、ぽんぽんと撫でるだろう ) 会いたかったら会えばいいさ。何時でもね ( 同じヴェイトスに住んでいるなら会うことも可能だろう。それも簡単に。 ) ――大丈夫ですよ。この馬ならちゃんとやっていけますよ。寂しいかもしれないですけど、人の役に立って、元気でいられるって俺が太鼓判押しますよ ( 兵役期間があって、馬の世話が長かったからと言って、 )( 彼が太鼓判押したとしてもなんら意味が無い気がするんだけど、それはスルーで! )  ――あははは。貧乏作家には動物を買うだけの余裕があるかな ( 彼は困ったように頭を掻いた ) あ、いいね。シャリネさんの唄。聴きたいかも [Fri 1 Sep 2006 23:16:06]
レティシア > ( 寂しくない、といえばうそになる。けれどレティシアは気丈にも、そうした感情を表に出さなかった。 ) この子は――私が、自信をもって、人様に渡せる、自慢の子です。だから――胸を張って、どうどうと……送り出してあげたい……。 ( 馬の腹をなでると、顔を摺り寄せてきた。別れが間近に迫っているのが、この馬にも分かるのだろう。 ) やっぱり、この子も……寂しいと、思う、から。 ( 仕事、と割り切るには、まだまだレティシアは幼かった。僅かに表情を崩して……。 ) 皆さん、もうそろそろ牧場の仕事を終える頃――3日間……あっという間でしたね。また、機会があれば、お手伝いを、お願いするかも、しれません。動物が入用でしたら、いつでもお越しください。 ( ふっとほほえんで、牧場の仕事を気に入ってくれたらしいヴァリスに礼をいった。 ) シャリネさん、よかったら、この馬に、歌を聞かせてあげてください。今日で、お別れ、です――から。 [Fri 1 Sep 2006 23:07:20]
シャリネ > (考えすぎか、そう言われれば、くすっと微笑って)でも・・・不安になってしまうのは今物騒だから・・・当然かもしれません。(フォローを入れようとしたのか、精一杯、途切れ途切れ、答えて微笑み)・・・ホント?一度だけ、でも?(付け足した相手の言葉は、しっかり聞こえていた。その言葉にぱぁっと目を輝かせて笑った。彼には、また会いたい――そう、思ったのだろう。心底嬉しそうにして。 ヴァリスに撫でられる、レティシアの馬を見ては、動物が好きだからだろう。穏やかに微笑んで見つめていて)・・・もう、終わりなんですか?(遠くへ行っちゃうんですか?どこか淋しそうに、そっと尋ねた) [Fri 1 Sep 2006 23:07:18]
ヴァリス@牧場 > ―――まあ、考えすぎかなぁ。とかは思うけど ( 光の柱がでてからなんだかんだと結び付けて考えすぎだろう。彼は困った性分だな、と思いつつ首の背をぽりぽりと掻いた。 ) ――――え、えと。 ( 彼は困ったように視線を彷徨わせた。カンテラの明かりも届かない闇の向こう。 牧草地やらなんやらに視線を彷徨わせながら、 ) えーと、行ったことあるよ? うん。行ったことある。 ――――――――・・・・・・・・・・・・・確か一度だけ ( ぼそりと最後になにかを付け足した )( レティシアさんが頬を叩くのを見て、彼は笑いながら一つ頷いた ) そっか。そりゃあ良かった ( 彼は馬のほうに視線を向ける。自分が見てきた、世話してきた馬の中でも結構いい部類じゃないだろうか。これは感覚なんだけど ) ――ああ、そうなんですか? ( 納得した。 ) それじゃあ、アイリさんとかアスクさんに会うのかな。元気でいろよー ( なんていえば、馬のほうに手を伸ばして眉間の辺りを擦ろうとするだろう ) ――そうですねぇ。もう、仕事が終わりなんて少し残念かも ( のんびりしてますから、ここ。と彼はしみじみと言った )( 今日で仕事も終わりだ。明日か明後日には発たねばならない )  [Fri 1 Sep 2006 23:00:02]
シャリネ > (あんなにうまく、よく乗れるものだな・・・と、感心したように見ていたが、お辞儀には、軽い会釈を返し、ふんわりと微笑み。)騎兵用の、馬・・・―――(そうなのか・・・という風に、呟いて。子馬の頃からしつけて・・・その話を聞きながら、長い間、ずっと一緒にいたのに、レティは淋しくないんだろうか・・・などと内心思いながらも口には出さず。 )――・・・あ、こちらこそっ、お願いします。(言われれば、こっちの方がお世話になっていますというように、慌てて頭を下げて。) [Fri 1 Sep 2006 22:57:47]
レティシア > ( 馬の首をぽんぽんとたたくと、一度嘶いて二人の前で止まる。滑るようにその背から降りると、改めてぺこりとお辞儀を。 ) えっ、私はいつも――元気、ですよ? ( ヴァリスの言葉に、照れるように頬に両手を当ててはにかむ。人を入れて数日、ようやく落ち着いてきたといった感じ。 ) そうそう……この子、明日騎士団に卸すことになったんです。騎兵用の、馬……。私が、子馬のころから、しつけて……教え込んで……それも、もう、終わりです。 ( 立派な顔立ちで、落ち着きを見せる栗毛の馬。引き締まった筋肉からは、力強い走りが期待できる。 ) お二人とも、お仕事にも慣れてきたご様子で……このまま最後まで、よろしくお願いします。 [Fri 1 Sep 2006 22:52:22]
シャリネ > ・・・確かに・・・。ちょっと、キレイすぎて恐いかも・・・(困ったように笑いながら首の背を掻いて言う相手の言葉に、何か出てきそうな感じが・・・と苦笑して。 )ええ、一応。・・・来ないんですか?(横丁には全然行かない、その言葉には、少し残念そうに肩を落とし。ヴァリスがレティシアに言う言葉を聞きながらも、大して気にする様子もなく) [Fri 1 Sep 2006 22:50:04]
ヴァリス@牧場 > あ、ども。こんばんわー。 ( 彼ははた、と気づく。馬の蹄の音と共に現れたのは雇い主だった。あ、こういう場合は雇用主? ・・・・・。まあ、アルバイトだし。 ・・・・どっちだろうか ) ―――そうだね。でも、ここ最近にしては珍しくきれいだから、なんだか怖い ( 彼はどこか困ったように笑うと、首の背を掻いた ) ――ふぅん。じゃあ歌手なんだね。芸能横丁とかは全然行かないからわからないけど ( そのくせ色街には行ったことがあるとかどうでしょうか。 ) ――― ( そして、彼は視線をレティシアさんに向ける。彼はその元気に手を振る姿を見て、どこか楽しそうに笑った ) 今日は元気ですね。レティシアさん ( というよりも、どこかフレンドリーになったというか。何かあったのかはわからないし。たまたま前に会ったときは体調が悪くなっただけかもしれない。 それはヴァリスの関知するところじゃあない ) [Fri 1 Sep 2006 22:44:55]
シャリネ > (首を振った相手。少し、不思議に思いつつも、敢えて何も問わなかった。こんな静かでのどかな夜だ。色々考えてしまうのは、皆一緒なのだろう・・・。 似散歩の距離を置いて立ち止まれば、自分もそれ以上の距離を縮めようとはせずに。 )・・・ええ、本当に。月明かりが、綺麗です。(相手の言葉には、嬉しそうに微笑んだまま、肯定して。 )―――唄は、昔から。故郷にいたときから唄っていたんです。お仕事にしたのは、こっちにきてからなんですけど・・・(一応、職業柄ですね。と、茶目っ気たっぷりににこっと微笑んで見せて。)――・・・?レティ、こんばんわー。(馬の足音と、少女の声が聞こえれば、其方を見遣り。手を振る少女に手を小さく振り返して微笑むだろう) [Fri 1 Sep 2006 22:40:34]
レティシア > ( なんか変な@付いたままだったことに本人愕然。馬にまたがるのではなく、鐙に腰を下ろし、両足をそろえてその背に揺られて―― ) あ、ヴァリスさん、シャリネさん。こんばんはー。 ( 馬の頭を軽くなでてから、元気に手を振って見せた。 ) [Fri 1 Sep 2006 22:36:17]
ヴァリス@牧場 > ――ああ、こんばんわ。シャリネさん ( 彼は小さく笑いながら挨拶をした後、首を横に振った )( 振り切るように、今は考えないように ) 今日はいい月夜だね。 ( 彼は貴方から二三歩の距離を置いて立ち止まった。壊れた農具を地面に突いてそれに体重を載せる ) ――唄、うまいね。どこかで習ったのかな? ( 彼女の仕事がどんなものなのか。彼は知らない ) [Fri 1 Sep 2006 22:34:54]
お知らせ > レティシア@自室さんが来ました。 『(馬に乗った少女が、ゆったりと近づいてくる――)』 [Fri 1 Sep 2006 22:34:36]
シャリネ > ―――・・・?(視界の向こうで、何かが動いた。それは、人工的な明かり。思わず、鼻歌を止めて、ゆっくりと其方へ歩み寄っていく。こんなのどかな場所。警戒心は一つも持たなかった。そっとそっと近寄っていくと、その人物が誰なのかわかり・・・)―――・・・ヴァリスさん・・・。こんばんわ。(その人物の名前を呼ぶと、嬉しそうにふんわり微笑んで、相変わらずなバニラの香りを香らせながら、挨拶の言葉を口にした) [Fri 1 Sep 2006 22:32:37]
ヴァリス@牧場 > ( 夜の闇はカンテラが無ければとても暗い。月明かりだけの田舎町で、彼はそっと思う )( 自分には、時間が無いのかもしれない )( 寿命であったり自我であったり。なんでもだ。自分には時間が無い。そう、漠然と思うとなんだかおもしろかった。まるで子供じゃないか ) ――――? ( その時、彼は幾つか目の南京錠を手に観察していたところだった。壊された形跡は無い。ちゃんとしまっている。そんなことを確認し終えた彼はふと耳に届いた鼻歌のような音に気づいた ) ―――― ( 不法侵入者。という言葉は頭に浮かんでこなかった。 散歩をしているんだろうな、と漠然とそう思った。 彼はカンテラを拾い上げる )( 貴方の視界の向うで、カンテラの明かりがゆっくりと動くだろう ) [Fri 1 Sep 2006 22:27:55]
シャリネ > (仕事を終えて、夕飯を食べて――外に出て、涼しい風に吹かれていた。散歩、とでも言うのだろうか。風に靡く髪を手で押さえながら、カンテラも持たずに、歩いていた。此処毎日、動物たちが少しでも眠ってくれるように、歌を唄う。今日は、歌詞のない、子守唄――)♪〜〜・・・――(自分も人間ではないから、なんとなく、ざわざわするのはわからないわけでもなかった。少し、不安になってしまうような、そんな感覚が、少しだけ・・・。自分の内を、和らげるように。動物たちが、少しでも眠れるように―――。見回りをしているヴァリスのことには、まだ気づかない) [Fri 1 Sep 2006 22:23:15]
ヴァリス@牧場 > ( やっぱり、と言うのだろうか。予想通り、ともいえる。 )( 治安がいいはずの田舎町はどこか安穏とした空気が漂い、何かが起こりそうな気配は無い、しかしそれでもどこか張った様な空気と緊張と動物達の落ち着きの無さが目に見えた。やっぱり、ヴェイトスから離れたここでもこんなに影響があるものなのか。と彼はある種感嘆の声を心の中であげた。 ) ――――・・・・・・ ( ヴェイトスから離れているここでも動物達に影響を与えていると言う、あの光の柱。直接的な因果関係は調べてないのでわからない。こんどギルドかその手の情報を知ってそうな友人に聞いてみよう )( そう、思ったのはなにも野次馬根性だけではない。 最近、落ち着かないのだ )( 動物が、ではない。自分が ) [Fri 1 Sep 2006 22:17:01]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(真っ暗闇。夜の風に銀髪を靡かせて――)』 [Fri 1 Sep 2006 22:16:17]
ヴァリス@牧場 > ( ざくざくと乾いた土を踏んで歩いた。今日、彼は牧場の見回りをしていた )( 理由なんてのは単純なもので、剣術の心得があるから、と。 それだけだった。 )( 夕食をご馳走になってから――ここの食事は材料もよければコックの腕もよかった――彼は手ごろな農具――もとい壊れて木の棒同然の農具を持ち、反対側の手にはカンテラを持っていた。 )( 家畜小屋を一つ一つ、丁寧に見て回る。戸締りの確認が主なもので、他にやることも無いので散歩がてらにも見える ) [Fri 1 Sep 2006 22:13:20]
ヴァリス@牧場 > ( 夜。 )( 彼はぽつりとそう呟いて、星空を見上げた。ヴェイトスの夜空と比べて田舎の夜空は星が良く見えた ) ―――いいなぁ、田舎の夜空は ( 彼は目を細めてしばらく夜空を眺めた後、手元のカンテラの光力を少しだけ落した )( 彼はそっと息を吐くと、大きく深呼吸をした )( 薄っすらと瞼を持ち上げ、どこか懐かしむようにと夜空をもう一度眺めた後、彼はカンテラの光力を元に戻して、再び歩き出した ) [Fri 1 Sep 2006 22:01:56]
お知らせ > ヴァリス@牧場さんが入室されました。 『( うーん、と背伸びをした )』 [Fri 1 Sep 2006 21:55:35]
お知らせ > レティシア@自室さんが帰りました。 『(お腹が膨れたらそのまま寝てしまう。まだまだ子供)』 [Thu 31 Aug 2006 21:34:00]
レティシア@自室 > ( 早く仕事に戻らなくては……。そう思う気持ちも、今は完全に思考の外側に押しやられてしまっている。食べ盛りの子供同然に、見る見るうちに血袋がなくなっていく。 ) はっ……はぁ……はぁ……くっ……。 ( 小さいが、確かに尖った牙をむき出しにして、荒い呼吸を繰り返す。……もっと……もっと……。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:32:31]
レティシア@自室 > ( ここ最近、血を飲む時間も切り詰めて仕事に没頭していた。けれど、こうして発作のように吸血衝動は湧き上がり、押さえられなくなる前に、自ら部屋に閉じこもって沈静化を待つ。更にもうひとつ、速いペースで血を飲んで、空になった袋を床に落とした。 ) 血……ほしい……もっと……たく、さ……ん……。 ( 虚ろなまなざしで、血をすする。おなかをすかせた雛鳥のようにねだっても、もう血をくれる親はいない。自分で、必要な分だけ、勝手に飲む。ある種の無秩序さは、少女にとって歯止めの利かない衝動になっていった。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:27:31]
レティシア@自室 > ( 硬く閉ざしたドアの中で、少女は、苦しみに喘いでいた。 ) 血……く、ぁ……血、を……。 ( 胸を片手で押さえて、もう片方の手で血液パックをあさる。乱暴にそのなかのひとつを掴むと、中身を一気に飲んだ。喉が鳴る音が、静かな部屋に響く。血が、足りない……。 ) まだ……ま、だ……たりな、い。 [Thu 31 Aug 2006 21:23:15]
お知らせ > レティシア@自室さんが来ました。 『(誰も入れないように、といってある)』 [Thu 31 Aug 2006 21:20:48]
お知らせ > ヴァリス@牧場さんが退室されました。 『( ふと空を見上げた。―――いつもの青空のはずなのに、どこか色が違っているように見えた )』 [Thu 31 Aug 2006 13:20:35]
ヴァリス@牧場 > ( それについてプライドが傷ついたとか喚くような人間じゃないし、そもそも彼自身自分に自尊心ってのがあるにしてもこういうところでは傷つかないことは知っていたから、あまり問題はなかった ) ――はい、交代 ( 荷台一つごとに交代。そう決めたのは先ほどのことだ。今度は彼が荷台に座り、積んだ干草が崩れないように眺めているのが仕事になった ) [Thu 31 Aug 2006 13:19:40]
ヴァリス@牧場 > ( 彼はその取り出した干草を荷台に載せていくのを担当していた。運んでいくのは馬の扱いに――強いて言うならば、馬の手綱を握ることに慣れている人間がすることになっている )( もちろん、彼も握れないことはない。それでも握らなかったのは、ただ彼自身の力がそこそこあったことと、馬の手綱を握らなくなって久しいからだ )( だからというのだろうか。彼に貸してもらった運搬用の馬は大人しいし荷台も小さかった ) [Thu 31 Aug 2006 13:13:26]
ヴァリス@牧場 > ( なんだかフォークのような形をしているそれの正式な名前を彼はしらない。とりあえず農業を描いた絵画では見た道具だし、実際これを使うのだと説明された ) ―――よいっしょ ( 彼は力いっぱい干草に突っ込ませた後、干草の山の切り崩しに掛かった。感覚的には巨大なカキ氷をフォークで崩しているようだ。なんだかおかしい ) [Thu 31 Aug 2006 13:00:41]
お知らせ > ヴァリス@牧場さんが入室されました。 『( 干草の山に農具を突っ込んだ )』 [Thu 31 Aug 2006 12:50:45]
お知らせ > 奏@アーシュラ宅さんが退室されました。 『( 見回りのメイドに、幽霊と間違われるくらいまで、そんな風に。)』 [Wed 30 Aug 2006 04:39:48]
奏@アーシュラ宅 > ( 暑いのに、どうしてだろう。時々酷く寒くなって、こうせずにはいられない。 でも、それはもしかしたら。)      ( ――…もしかしたら。骨身まで焼かれてしまっているから、骨しか残らない心が寒がっているのかもしれない。 沈黙の種は其処まで考える力を持たないから、只、なんとなくで感じただけ。 ぎゅうっと自分の肩を抱きしめると、毛布の中で膝抱えて。) [Wed 30 Aug 2006 04:39:19]
奏@アーシュラ宅 > ( 此処の所、ずっとずっと雨ばかりだった。だから、雨がつれてきたのかって最初は思ったけど。 でもね、雨が降ってる最中でも、人の唇から紡がれる音が、すごくきしきし軋んで、ひりひり尖り始めていたから。違うのかなって思ったけど。)     ( こうしてみていると、人の声よりずっとずっと、あれはざわざわしたものだから。 こうやって、毛布にでも包まっていなければ見てもいられない。 暑い、のに。) [Wed 30 Aug 2006 04:33:03]
奏@アーシュラ宅 > ( 毛布お化けが、時折もそもそ動く。重なり合う毛布の隙間から零れ出るのは、薄紅の髪に、紅い視線。)  ………?( 中の何かが時折首を傾げるのか、毛布の塊がのそのそと揺れる。 見上げる先には、晴れた空。夜空、夜色、星と月。 でも。)    ( そんなものは、良く見えない。 だって、薄く薄く赤い雲が掛かっているんだもの。) [Wed 30 Aug 2006 04:19:57]
奏@アーシュラ宅 > ( 毛布お化けが、空を見ていた。)    …………。( 館主が丹精する薬草園にも程近い場所に、ぺったりと座り込んだ毛布お化け――…もとい、その中にいるモノ。) [Wed 30 Aug 2006 04:11:03]
お知らせ > 奏@アーシュラ宅さんが来ました。 『( 庭先で。)』 [Wed 30 Aug 2006 04:09:00]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『貰った短剣と、アーシュラの手。両方の手に大事なものを掴んで』 [Tue 29 Aug 2006 02:06:31]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが退室されました。 『灰色の空と暖かな手と』 [Tue 29 Aug 2006 02:02:08]
アズ > ……うん、俺も……死んだり、しないよ。 ( いつか誰しも死んでしまうのだと言うことを頭では理解していても、実感にはならなくて、そんな事を言った。少なくとも、この戦争で死んだりはしないようにと。 ) そっか……難しいなあ。 ( 呟きながら、今までに自分が会ったことがある人達を思い浮かべる。──一人、思い当たる人がいるにはいたが、彼女の仕事も知らないし、お金を払えるのは自分じゃないし…と思って口には出さなかった。そもそも、彼女は現在アマウラにいるので頼むのも無理だが、少年はもちろん知らず。 ) ぎ、義務……。わかったよ…。 ( 義務って言葉にちょっと冷や汗かいたものの、了解する。そして手の中の短剣を見おろして。 ) …そうなんだ、俺の……。 ( 嬉しさに頬を赤くするが、お礼の言葉を言うのは照れくさくてすぐに出てこない。 ) うん、わかった。…考える。 ( 使い道は、これからゆっくり考えようと、立ち上がって差し出されたアーシュラの手を握った。 ) うん。 ……あの…ありがとう。 ( 最後にやっと感謝の言葉を述べて、少年は彼女について行った。 ) [Tue 29 Aug 2006 02:00:02]
アーシュラ@自宅 > …私は図太いからな、そう簡単には死なん。 ( 震えそうになる声を支えるために腹に力をいれて支えれば、口角を吊り上げた。枯渇していた自分に愛情を分けてくれたのは他ならぬ二人の家族たち。依存するように、凭れ掛かったままの自分を情けなく思いながらもそれをまた嬉しく感じる自分も存在するのだから始末に終えない ) そんなところだ。仮に護衛を雇うならある程度信頼できる相手じゃないとな。 ( そうは言いつつも、信頼している人間は数限られている。そこから考えれば護衛できる実力を兼ね備え尚且つ信頼をも得ているような人間は中々存在しない ) そうだ。私の弟ぶんなのだからな。義務だぞこれは。 ( 至極真面目な顔で勝手なことをつらつらとれば悪戯めいた笑みを浮かべた ) うん。その裏に刻んであるAはアルのA。私が彫ったんだぞ。…短剣なら初心者にも扱い易いと思ってな。いつか渡そうと思っていたから。 ( 不器用に少し歪んだAの文字。照れくさそうに言葉を濁せば、咳払いをして立ち上がった ) 野草の採取に使うも良し。護身用とするも良し。使い方はお前次第だ。 ( それだけ述べればソファの側に座る少年へと手を差し出した ) メイドたちに怒られないうちに寝ないとな ( 経験有りなのか思い出して苦い表情を浮かべると、肩をすくめた。そんな調子で夜はゆっくりと深けていったのだとか )  [Tue 29 Aug 2006 01:37:39]
アズ >  …………。 ( 彼女の言葉を黙って聞きながら、果たして自分にそのような価値があるのだろうか、と思う少年。呟かれた声は、耳に入って。 ) ……俺だって…やだよ……アーシュラが死んだりしたら…。 ( もしそんな事になったらと思うと、怖くてたまらない。故郷の村から遠く離れたこの街で、何もかも、命すら失いかけてた少年を助けてくれたのは彼女だった。そして今は……故郷には帰れずとも、こんなに幸せで。──そう、口に出したことは無いけれど、少年は確かに幸せを感じていたのだ。 ) ……だから…護衛雇わないんだ……? ( 「じゃあ、俺が鍛えて強くなったら……」そう言いかけたが、続く彼女の言うことに言葉を切った。 ) …そう、なの……かな。 ( スキンシップの類は少し苦手な少年。でも、アーシュラがそういうのならたまには手を握ってみようかと思う。そして差し出された短剣に、それと彼女の顔を交互に見て。 ) え……俺に……? ( こわごわとそれを受け取る。ひっくり返してみると、Aのイニシャルが……少年の名前のイニシャルが、入っていた。 ) [Tue 29 Aug 2006 01:08:01]
アーシュラ@自宅 > ( 勢いよく上がった顔に、軽く身を引けば必死の形相に驚いたように目をしばたかせた ) いーや、いるね。念には念をというだろう?別に私はアズが弱いと言っているわけではない。盾はあるにこしたことはない。 ( まるで子供のように対抗してみせると、呟くように「アズが死ぬだなんて、想像もしたくない」と続けた。それが耳に届いたかどうかは別として ) …金で築く絆なんて浅いものだ。いざというときに、切り捨てられるのは目に見えている。 ( 虚ろな目で空を見つめると、肩をすくめた。先ほど自分が述べた言葉との矛盾に自然と苦い笑みが漏れる。しかし、少年が続けた言葉はそれは微笑みへとかえた ) 守ることは、戦うこととは限らないだろう。私は、身を呈して守ってもらうよりもアズが私の傍にいて手を握り締めてれるほうがずっと嬉しいぞ。 ( 表情や動作からやんわりと伝わってくる彼の心遣いに口元が緩んでしまわないように、ぎゅっと唇を噛み締めた。そうして、腰元から銀製の短剣を鞘ごと引き抜いて差出し ) これは、お前に。 ( 何も言い添えることなく差し出された短剣は銀細工の施されたシンプルな型のもの。裏に返せば、Aのイニシャルが入っているだろう ) [Tue 29 Aug 2006 00:45:00]
アズ > ( 彼女の言葉に、ガバッと顔を上げ。 ) だ、ダメだよそれじゃ! ……そんなこと…言うなよ……。 ( 必死な顔をして言った。でも、肝心なことが…アーシュラに死なれるのは嫌だ、と、其れが言えない。 ) それに奏はともかく、俺にはいらないよそんなの! アーシュラの方が護衛がいるよ! ( そんな事を主張したあと、少し沈黙し。 ) ……そういう、意味じゃなくて…。俺には……アーシュラや奏を魔物から守る力なんて……絶対ないから……。 ( 普通の人間相手でも勝てないのだ。魔物だなんて、とても無理だと解っている。ならば誰か強い人に頼めばいいのだと思って。 ) [Tue 29 Aug 2006 00:19:08]
アーシュラ@自宅 > ( ムッとした表情などお構いなし、上機嫌に口元を緩めたままソファの側に座った少年の旋毛辺りを見下ろした ) 護衛?…そんなものは必要ないさ。人間死ぬときは死ぬものだ。でも…そうだな、もしアズや奏が出かけるなら護衛の何人かはつけさせないといけないな。 ( 肘掛に頭を乗せた少年を見下ろしたまま、思案するように顎に手を添えればゆっくりと言葉を紡いだ。しかし、ふいに切れた言葉とともに俯いてしまった弟分の様子には、首を傾げて ) …何故自分を弱いと思うのだ?力と強さとは必ずしも相同関係にはない。 [Tue 29 Aug 2006 00:05:59]
アズ > む…。 ( 珍しく素直なことを言えば、にやにやとした笑みを向けられてしまい、少年は少しムッとした顔。そして主人がソファーに腰を下ろしたのを見るとソファーに近寄り、それに背中をもたれるような形で床に座る。片膝を抱えると、後頭部をソファーの座る場所に乗せてアーシュラを見上げた。 ) ……うん、そうらしい……ね。 ( 妙な体勢のままそう呟いた少年は、何だか心配そうな顔をしている。アーシュラも、普段のような元気そうな感じではないように少年は思い、自分が考えていたことを言う。 ) ──ねえ、アーシュラ……。護衛とか、雇わなくていいのかな……。アーシュラ貴族だしさ……もし、出かけた時とか狙われたりしたら……。 ( そこで口を引き結んで言葉を切ると、少年は頭を上げて今度はうつむいた。 ) 俺が…そういうの出来たらいいんだけど……やっぱ弱い…し。 [Mon 28 Aug 2006 23:51:10]
アーシュラ@自宅 > ん、アズにしては中々可愛いことを言うじゃないか。 ( ドアをそっと閉めると、目を細めてにやにやとした笑みを浮かべる。丁度私も暇にしていたところだ、と付け加えると部屋中央まで歩き2つあるソファーのうちのひとつに腰を下ろした ) …あぁ。 ( 少年の視線の先に新聞を見つけ、テーブルに置いたままであったことを思い出すと曖昧な返答を返す ) 魔物たちがヴェイスト島に侵入しているらしい。国の対策として正門が封鎖されたようだ。あ、でも大したことはないらしいぞ。この国には優秀な人材で溢れているからな。 ( 膝の上で腕を組み、極力何てことの無いような口調で話そうとする。自分自身、いつも通りの気丈な声が出せたか自信はなかった ) [Mon 28 Aug 2006 23:34:28]
アズ > ( しばらくするとドアが開き、そこにアーシュラが立っていた。僅かに見上げて、ちょっとニッと笑うと、彼女の側を通って部屋に入る。 ) 凄い雨だよな……。庭にも出れないし…もし、アーシュラも暇してたら喋りたいなーって、思って。 ( そう言いながらソファーの方へ歩こうとして、テーブルに置かれた新聞が目に入る。 ) 正…門…? ( 何とかそれは読めたらしい。 ) あれかなあ? メイドさんが、市の門が閉じられたって言ってたけど……。 ( そう言ってアーシュラの方に振り向く。 ) [Mon 28 Aug 2006 23:19:19]
アーシュラ@自宅 > ( 目を閉じるうちに思考は真っ黒に塗りつぶされて、周囲の気配に気がつかなかった。そのためか、ドアの向こう側から聞こえた耳慣れた声には驚いたように肩を揺らして目を開いた。地面へと足を下ろして、ドアの方へと向かう ) …アズ? ( 扉の取っ手に手をかけて内側へと引っ張ると、外に立つ少年を見つけて微笑んだ。どうぞ、とばかりに部屋へと入室を促してみて ) [Mon 28 Aug 2006 23:08:36]
アズ > ( 足音はドアの前で止まり、少し間を置いてから声が聞こえた。 ) ……アーシュラ、入ってもいい? [Mon 28 Aug 2006 23:02:25]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『ぺた、ぺたと雨音に混じる足音』 [Mon 28 Aug 2006 22:50:12]
アーシュラ@自宅 > 魔物…か。 ( ヴェイスト島へと侵入してきたという魔物たち。門が閉鎖されたとはいえ、そう簡単に不安を払拭することはできない。もし、仮に魔物の襲撃にあったとして、果たして自分は家の者たちを守ることが出来るのだろうか。そこまで考えて目を伏せた ) 無力とは時に残酷なものだな…。 ( 嘲笑するように言葉を漏らすと、目を閉じた。自分に他のものを守るだけの力がないことなど分かってはいるのだ。腰元に掛かる短剣を指でそっとなぞると、深く息を吐き出した ) [Mon 28 Aug 2006 22:39:41]
アーシュラ@自宅 > ( 窓を叩きつける雨の音に耳を澄ましながら、ソファの上で膝を抱える女の姿 ) …嫌な天気だ。 ( 肘かけに肩肘を立てて、その上に頬を預ければ窓越しに空を見上げた。嫌な天気というのは何も豪雨だけではない、何か禍々しい空気が関係しているような気がしたからだ ) 正門が閉鎖…か。 ( テーブルに置かれた新聞には読者の不安を募らせるような言葉が並ぶ。それを横目に眉間に皺を寄せれば気難しげな表情が女の顔に浮かんだ。正門が閉鎖ということは、事態は深刻なのかもしれない ) [Mon 28 Aug 2006 22:27:32]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが来ました。 『ソファに丸まり』 [Mon 28 Aug 2006 22:17:17]
お知らせ > シルスさんが退室されました。 『さて……これからどうするか。』 [Sun 27 Aug 2006 04:04:37]
シルス > 明日の朝には家を出ろ。(相手の横を通り過ぎる時にそう告げれば自分は足早に部屋を出て) [Sun 27 Aug 2006 04:03:47]
シルス > お前はもう戻っていいぞ?お前が居なくて父上もさぞ寂しがって居るだろう。(相手から視線を外し遠くへと向けて    口許には自然と笑みが浮かぶ    「つまりは……お暇を出されるという事ですか?」   そう問う来る相手に再び視線を向ければ不機嫌に眉を寄せて)そう言ったつもりだったが、そう聞こえなかったか?(椅子から立ち上がれば扉の方へ向かい) [Sun 27 Aug 2006 03:58:01]
シルス > (相手の様子に スッ と目を細める)お前はいつからそんなに偉くなった?(実家では確かに目の前で目を泳がせている女性の方が父のお気に入りという事で少しは発言権があった  それでも此所が自分の家である以上は話が別だ) [Sun 27 Aug 2006 03:50:46]
シルス > それではお前はアザメの代わりが出来るのか?アザメのこなしていた仕事、お前は同じ事が出来るか?(デスクに肘をつけば手を組んで目の前の相手に再び問いかける   「それは……」)出来ないのだろう? [Sun 27 Aug 2006 03:40:22]
シルス > お前はアザメを辞めさせてどうする気だった?(  ギシリ  椅子を軋ませて目の前の人物から視線を外す)…………どうする気だったのかと訊いているんだ。(相手に視線を戻し 「その、アレは大変素行も悪く……シルスファーン様には相応しくないかと……」 そう視線を泳がせる相手を見据えたままに  再び盛大に溜息を吐き出す) [Sun 27 Aug 2006 03:25:20]
シルス > (自室のデスクで軽く頭抱えて   溜息吐いた    まさか自分が所用で家に居ない間に世話役として置かれている者が勝手にアザメを解雇していたとは……)それで?(目の前の人物を見据えて低い声で問う) [Sun 27 Aug 2006 03:08:04]
お知らせ > シルスさんが来ました。 『まいった……』 [Sun 27 Aug 2006 03:01:08]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが退室されました。 『向いてること……か。(小さく呟くと、また銀の食器に磨き粉をつけて)』 [Sat 26 Aug 2006 23:52:53]
アズ@アーシュラ宅 >  ちょ、途中のくらい終わらそうよ! ( メイドの行く方へ顔を向けながら言ってはみたが、まるっきり無視して台所を出て行かれた。 ) ちぇー。もう……。 ( ぼやきながら顔を戻し、再び銀食器に取りかかる。かなり磨き速度に差があったようで、まだ幾つも残っていた。そんな少年の様子を見て、鍋を洗っていたメイドが「まあいいじゃない、適材適所って奴よ」と言った。 ) ……てきざいてきしょ?なにそれ。 ( 聞き返すと、そのメイドは笑いながら「あんたはそういう細かい仕事の方が向いてるってことよ」と言ってくれた。そしてさっきのメイドはメイドで、別に得意分野があるのだとか。 ) ……ふーん。そっか。 ( ちょっと嬉しくなりながらも、顔には出さないようにして──実は結構出てるけど──少年は仕事を続けた。 ) [Sat 26 Aug 2006 23:45:18]
アズ@アーシュラ宅 >  あ、終わった。 ( そんなこんなで喋っている内に、いつの間にか全部磨き終わっていた。少年の言葉に、向かいで同じく銀食器を磨いていたメイドが顔を上げる。しばらくジッと食器を見て、あんたこういうことは早いわねー。と、少しだけ感心したように呟いた。そして「買い物はすごく遅いのに」と付け加える。 ……原因は方向音痴&道草である。 ) …悪かったな。……そっちの残りも、やる。 ( たまには褒めるだけにしてくれたっていいのに。と思いながらも、少年は向かいのメイドの前に残っている銀食器に手を伸ばした。メイドは、あらそう!?じゃあこれ全部お願い。と嬉しそうに言って、自分が磨きかけた食器まで残して、別の仕事に向かおうと席を立った。 ) [Sat 26 Aug 2006 23:27:26]
アズ@アーシュラ宅 > ( 「あんたも男なんだから、こんな時こそしっかりしてちょうだいね」と後ろを通ったメイドに言われ、う゛、と呻く少年。しっかり……自分とは無縁の言葉のように思える。でも確かに、この屋敷には男が少ないし、自分がしっかりしない…と……? ──いやでも、俺なんかがしっかりしても何もできないような……戦闘技術など皆無の、ちょっと手先が器用なだけの奴隷なのだし。 ) でも俺……魔物と戦うのなんて、無理だよ……。 ( 超、弱気発言。しかし向かいに座ったメイドは、「誰も本気であんたなんかに頼ってないわよ」と一蹴した。…………まあ、そりゃそうか。 ) [Sat 26 Aug 2006 23:11:31]
アズ@アーシュラ宅 > ( 銀食器はこまめに磨かないと曇るとかで、目の前のメイドは、面倒くさいとぶちぶちこぼしながら磨いている。対して少年は、結構こういう細かい作業が好きなので、真剣にきゅっきゅきゅっきゅやっていた。しかし、あんまり力入れすぎると傷がつくわよ!と注意されて、ちょっと力を緩める。 ) ……魔物がさ、来たら……俺達どうなるの? ( メイドたちの会話に混じって呟かれる声。一瞬場がシン、となり──「来ないわよ!市の門は閉じられたって噂だし、こういう時のために騎士団なんかがいるんじゃない!」と、一人が声を上げた。 ) …う、うん。そうだよね。ごめん。 ( 勢いに圧倒されつつ、少年は謝った。 ) [Sat 26 Aug 2006 22:57:01]
アズ@アーシュラ宅 > ( 屋敷の台所のテーブルで、銀食器を磨く手伝いをしていた少年。メイドたちの噂話に、顔を上げる。「そうよ、魔界の門が開いたとかで、魔界から魔物がヴェイトスに入ってきてるそうよ」と、向かいで少年と同じ様に銀食器を磨きながら、メイドの一人が答えてくれた。 ) ──魔物……。 ( 何か、ちょっと噂は聞いていたけれど……本当に、そんな事が? どうも実感がわかない。少年はキュッキュッと銀磨き粉を食器から布で落とすと、向かいのメイドに見せた。まあまあ合格点、と言われた。 )  [Sat 26 Aug 2006 22:44:54]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『魔物…が?』 [Sat 26 Aug 2006 22:38:03]
お知らせ > ヘンドリック@郊外の屋敷さんが退室されました。 『無能非才のこの身に代えましても。(それでも、誓いを捧げた)』 [Sat 26 Aug 2006 09:11:09]
ヘンドリック@郊外の屋敷 > (それは、この世ならぬモノの干渉の影響に他ならなかった。) お屋敷は勿論の事──。 (家令たる老魔は磨き終えた燭台をことりと置いて) 奥様の愛された、窓の外からの景色。 旦那様の愛された広場から門までの目抜き通り。 大旦那様が心血を注がれた、ヴェイトス市南部の再開発区画。 それから──   (ひとりひとつ、思い返して口元を柔らかな想いで綻ばせた)  ──その何処も、損われる事の無いよう致します。 (主人らの御霊は、喜んでくれるだろうか。 所詮は、己の感傷に過ぎないのかもしれぬが) [Sat 26 Aug 2006 09:10:40]
ヘンドリック@郊外の屋敷 > (赤い、空。 夕焼けでもないのに。) [Sat 26 Aug 2006 08:55:00]
ヘンドリック@郊外の屋敷 > ( 此処は、主を失った屋敷。 ヴァンスタインの血を引くものが再び現れるまで、その留守を護り続ける。 ) …この先、何年でも。何十年でも──と、思っておりましたが。 (平穏は、そうそういつまでも続くものではないらしい。 窓の外に目をやった) [Sat 26 Aug 2006 08:54:48]
ヘンドリック@郊外の屋敷 > (“魔”は、老いていた。 この、人に擬態した姿の話ではない。 実際に、“老魔”と言って差し支えない。 『寿命』といった煩わしいものに基本縛られる事のないのが霊的存在だが、老いを受け入れる事で少しずつ磨耗していくものだ。) [Sat 26 Aug 2006 08:48:06]
ヘンドリック@郊外の屋敷 > (白髪白眉白髭の、老人風貌の侭、人の街で、人に仕えて生きてきた“魔”は。 これまでの日々を思い返す──) [Sat 26 Aug 2006 08:42:09]
お知らせ > ヘンドリック@郊外の屋敷さんが来ました。 『(燭台をひとつひとつ磨きながら)』 [Sat 26 Aug 2006 08:37:17]
お知らせ > スフェーン@宿さんが退室されました。 [Thu 24 Aug 2006 23:24:08]
スフェーン@宿 > 明日、(立ち上がった男は、ランプの灯りを吹き消し、) 可愛いあの子 の所にでも行ってくるよ。(再びベッドに諸手付き、倒れる様に寝転んだ。) [Thu 24 Aug 2006 23:23:54]
スフェーン@宿 > (布で鋏に付いた白銀髪を拭い、床に敷かれた大布を切った髪諸ともまとめ、口を結った。ベッドに腰降ろす男は、そこ等の紐で適当に髪を結いまとめ、)似合うかしら。(白猫の黒いまなこに映る、己が顔。)白髪に何かしたら、老け込んで見えちまう、かねぇ。(既に後の祭りだが、本人は至って笑み顔だった。) (一頻り笑んだ後に、ベッドに腰掛けた男は同じく己が傍らに在る猫を撫でる。)シャン。お前が一番の理解者だと、思うよ。(ひとつカーテンが大きく揺れ、曇る夜闇は静かだった。) [Thu 24 Aug 2006 23:21:07]
スフェーン@宿 > (鏡に向う男は、再び鋏を手に取る。)シャンに任せるよ。此処で生きてくのも良いだろうし。(「勿論、共に来てくれたら嬉しい。」鏡に映る笑った自分の顔は、まるで別人の様に見えた。)別に「二度と帰ってこない」ってな訳でも無いしなぁ〜。巡り会えたら… あの日みたいに 又…。(耳慣れぬ音だが、耳に心地良い。全て切り終えテーブルに置かれた鋏。鏡の中には、はにかんだ己の顔。盗み見る様にベッドの白猫を見遣り、)シャンとおそろい、な?(肩の長さに切った、白髪の先を指で摘んで、笑った顔は幼い。) [Thu 24 Aug 2006 23:11:11]
スフェーン@宿 > (白猫の黒いまなこが、ランプの灯りに照らされ光っている。椅子に腰掛けた男は、目前の鏡に向かいながら、語る相手は白猫。)ギルド辞めちまったしなぁ…。此処に留まる理由も無く鳴っちまった訳、さ。つまり、は…――(鋏を動かす手が僅かに止まる。小さな溜息をひとつ付き、金の双眸はベッドの白猫を見た。小首を傾げている白猫は、あの時よりも随分と大きくなった。)此処がお前の故郷だし、さ。(金の目は、白猫と同じ髪色の影で笑んでいた。) [Thu 24 Aug 2006 23:01:59]
スフェーン@宿 > (カーテンが風に揺れていた。)――…と言う訳で、暫く此処を空け様と思う訳さ。(軽い男の笑み声に混じり、響く鋏の硬い音。ベッドの上にて、男を見上げていた白猫がひとつ、鳴いた。) [Thu 24 Aug 2006 22:56:45]
お知らせ > スフェーン@宿さんが入室されました。 [Thu 24 Aug 2006 22:48:55]
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