フリースペース4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 白む朝日も、青い空も分け合えるように。 )』 [Mon 2 Oct 2006 06:23:06]
維言 > ( 夜明け前の時間、おろおろする店員と、泣きじゃくる少女と。受け止める腕と胸。 泣くのは悪い事じゃない。涙は心の中の澱も洗い流してくれるから、涙が枯れた後にはきっと、笑えるようになる。 そんな希望と、抱きしめた小さな身体と、涙の熱さと。 全部忘れないでいられるように、少しだけ腕に力を込めて。 お互い、顔を上げられるようになったら、買ったリボンを分け合って。リボンのつけ方に悩んでみたり。オススメのケーキに悩んだりする時間は、まだあるのだから。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:22:32]
お知らせ > セレス@市内路地さんが帰りました。 『 そして青く白く、夜が明ける。 ) 』 [Mon 2 Oct 2006 06:10:05]
セレス@市内路地 > ( 結局わんわん泣いて店員を困らせた後、気が済むまで彼女を連れまわし、ケーキを食べて川沿いを歩いて沢山話して、疲れきって帰ってきてまた昼間で眠ってしまおう。 思い切ってリボンで髪をポニーテールなんかにしてみて。 国へ帰る馬車に乗る時に再会を願って笑えるよう、先ずはぎゅうと縋り付いて気が済むまで泣いた。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:09:21]
維言 > 健全な肉体に健全な精神は宿り、逆もまた真なりと言います。 …クリスティアに私が行った際には、ジョギングでも致しますか。ご一緒に。  …嗚呼。本屋、行かないと。 ( 何より、力に振り回されて彼女自身が苦しむ事が減ればいい。 苦しむ姿を見るのはあんまり好きじゃない。好きじゃないんですってば。何処に向かっての言い訳なのか。 …ふと、思い出したように小声でぼそりと。筋トレ教本、ちゃんと書店に注文してあったりする。そろそろ届いているだろうし―― )  …身を持って体験致しましたと言います、それは。だから、こうして私は今此処に。 …鎌で輪切りな可能性もゼロじゃなかったですし。大切な御守りになりそうです。 ( 輪切りとか物騒な、けれど真実。あの鎖に魔を封じる効力が無ければ、飛び回る鎌を踏みつけた所で己の胴なりが寸断されていたオチだったろう。 だから、想いには裏付けが発生する。 …鎖や、リボンや。繋ぎ、結ぶようなものばかり選んでいるのは、偶然だとしても、丁度良い。 )  …まだ、時間はいっぱいありますよ。今日で無くても、近くでなくても。 一つずつでも、やっちゃいましょうと言います。 …大丈夫ですよ。だって。 ( 泣き出してしまった少女の頭を不器用に撫でながら。 ぽつぽつと重ねていく言葉は、帰結に至るひとつを捜すように。 …一度、天井を仰いで。 )  ……離れたって、もう、お友達ですから。 嫌だと言っても、私は貴方が好きですよ。セレスティア。 ( 今日は職務の一環じゃないし、プライベートな時間。だから、友達の名前をその侭呼んだって、問題なし。 泣かないでとは言わずに、小さな頭を抱きしめるように。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:01:30]
セレス@市内路地 > 流石に、今度の滞在で勉強しました。 もっと丈夫な身体にならないと。 意識をしっかり保てる精神を鍛えないと。 もっとしっかりしないといつまで経っても外には出られませんね。 ( 心身の事もそう。聖教会からも認めてもらえるようにならないと駄目だ。 自分の意思でヴェイトス市に滞在できるくらいにならないと。 ) 無骨なアクセサリですけれど、実用性だけは保障しますから。 貴女に持っていていただきたいんです。 ( 何か形があれば、すぐに再会できる気がする。 根拠の無い話だけど、魔法だとか奇跡だとかは、確証のない想いの産物だ。 形を与えて置いた方が良い。 ) もっと話したい事とか、聞きたい事とか、一緒にしたいこととかあったんです。 でも全然時間が足りなくて、クリスティアで私の無事を案ずる人も居て、我儘ばっかりじゃいけないから――――――。 ( ぽろぽろ毀れる雫を床に落としながら、思ったまま口にしてまた鼻を啜った。 ああ、今日だけは楽しく終わらせたかったのに台無しだ。 ぐし、と目元を拭って顔を上げ、次の言葉を待った。 ) [Mon 2 Oct 2006 05:48:27]
維言 > …その辺りは、気合で―― どうにかなると宜しいのですが。行動出来る幅が増えれば、活動範囲も増えるでしょうし。 ( 気合とかは無茶としても。申し訳無さそうな様子には、彼女の頭の上に手を置いて、ぽむぽむと。 一昨日。実行なさってたらそれはそれでレジェンド。エロス自体は決して否定はしないけれど、ストレス解消がそればっかりは青少年的にもアレだとか思う老婆心。 歳の話はタブーですが。 )  ……宜しいので? …そう仰って頂けるならば、遠慮無く預からせて頂きます。交換、みたいですね。 …でも、無理は禁物ですよとも言います。 ( 担いだショルダーの中に、鎖は入っている。忘れないうちに返しておこうと思っていたから。 …店員に声をかけて、リボンをそれぞれ包んで貰うよう頼んでいる間、彼女の気配が微かに沈んだような。そんな心地に、ぼんやりと瞬く視線を向ける。 …小さな沈黙の、後。 )  ………嗚呼。 ( 当たり前の事が訪れただけの事。元々彼女はクリスティアの人間で、大聖堂に長期滞在していたのが異例だとは知っていた。 知っていたから、帰って、再会して。直ぐに行こうなどと。 …嘆息のような細い息で、僅かに唇を湿らせて。 )  ……駄目ですね。喋るのはやっぱり苦手です。 ( 寄る辺無い子供のような仕草を引き離せずに、くしゃくしゃと彼女の髪を掻き回す。言葉より先に手が出てしまう。どんな意味でも。 )  ……色々と言いたい事はあるんですが、ひとつだけ。 [Mon 2 Oct 2006 05:36:01]
セレス@市内路地 > 稀に、その、聖教会辺りに出向くんですけれど…やっぱり聖域から度々出るわけにも行かず、ですね、んん。 ( 今度は私が案内しますね、というのが格好いい絵面なのだろうけれど。 生憎その通り、おずおずと申し訳なさげに。 エロス癖はただいま頑張って我慢していますッ…こぅ、昨日一昨日がまんしました! ※一昨日=流石に一緒に居る横でするほど豪胆でもなく。 ) あ…だったら、でしたら、その縛鎖はそのままお預かり下さいっ。 イコトさまには良くして頂いてばかりですし、それに、何か私も残すものが無いと―――――少しでも何か、形として。 一本くらい無くってもどうにでも、なりますから。 ( 多少拘束衣の威力も落ちるかもしれない。 それでも持っていて欲しいと願った。 俯きがちに言葉を探りながら並べ立て、最後にもう一度口を開いた。 ) ……遠からず、クリスティアに帰りますから。 ( 下唇を咬み、口を結んでまた深く俯いた。 無言で彼女の袖の裾を掴んで、すん、と鼻を鳴らす。 今日、言っておかないと。 最初からずっと思っていた。 楽しい事をしている間は後にしようと思っていたのに、言い出すタイミングが来てしまったんだからしょうがない。 ) [Mon 2 Oct 2006 05:20:01]
維言 > どんな場所か、覚えていないのですよね。 …今度、見に行くのも良いかもしれないと言います。勤めを果たすからこそ、気分転換も必要でしょうから。 ( 己ののみならず、彼女も。息抜きの方法を知らずに応えようとするから、きっとエロスもストロベリィ。読心術の心得が傍らの聖女にあったら泣かれそうなことも、ちらりと考えた。 道は遭難しながら覚えるものです。あれ? )  …あんまり縁がないのですけれど、我ながら。…流石に今回は、気合入れさせて頂きましたけれど―― 嗚呼、そうだ。鎖、有難う御座いました。おかげで、助かった時が。 ( あの出来事に関しては、無事で何よりと。知った気配で無ければ、手繰る事も出来なかったのだから、運が良かった側面は否めない。 努力するという言葉に、しみじみ頷き。 ふと、ひらりとリボンの端を揺らして顔を上げる。 出立前に彼女から預かった金色の鎖。あれを使って敵の攻撃手を封じたこともあった。…踏みつけたとかは秘密で。 )  …なら、お揃いで。二本ずつくらいあれば宜しいかもと。 ……む。 ( 先刻彼女が言っていた事。主に教会費用だとか色々。 …暫し考えた後。 )  …私からのプレゼントです。ヴェイトス土産っぽく。  [Mon 2 Oct 2006 05:06:38]
セレス@市内路地 > ヴェイトスみたいな華やかな街ではありませんけれど、静かに過ごすには良い所…だと思います。 その、私もたまに行く程度ですけれど。 ( 案内しろと言われれば無理と承知で頑張った後に二重遭難必死。 聖教会の周辺程度なら何とかなると良いなあくらいで。 ) 良いじゃないですか、一生懸命な顔―――真剣な顔というのも、素敵なものですし。 二度とあんな迷惑はおかけしないよう、努力しますけれど。 ( つまり見る機会はそうそう巡ってこないということで残念無念。 思えばあの事件が好感度急上昇のきっかけだったような、運命の悪戯。 処刑フラグの話にしきりに感心しつつ、行儀よく起立して頭上を通るリボンに視線を上げる。 ) そ、そうですか? イコトさまが選んで下さるものなら私はそれが良いですし――――あ、そういえばお幾らでしょう? ( と、花模様を眺めながらふと。 以前「べたべた」でようしたように「聖教会付けで」とか言い出して経費で落とす気満々。 私用と必要経費の区別がつかないようだ。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:50:49]
お知らせ > 維言さんが来ました。 [Mon 2 Oct 2006 04:42:34]
維言 > ……その時には、前以ってお伝えしておくとしましょう。あちらの領域で好き勝手する訳にも、どの道参りませんし。 …その際には、クリスティア見物でも。 ( 極秘云々の時はともかく、それ以外の時はこそこそする必要も無し。 何処かきな臭い気配は感じながらも、まだ確信には至れないもどかしさに、一瞬眉を寄せるが。 …今言い出す事でも無い。 ふむ、と考える素振りで。 )  ……生憎、白い馬には乗れないのですが。しかして―― そんな大層な代物にはなれないですよ。どちらの成分も大分アレですし。 しかして。 ……あの時は、我ながら少々一生懸命になってしまいましたから。うっかり必死なツラだったんじゃないでしょうか。お姫様に見せるには、お目汚しな? ( カッコで括って可愛いとか。大間違い。 王子様とか言われて、思わずむせたけれど、それで全面壊走するほどヤワでもない。 …思い出すと、未だに少々寒くなるけれど。気付けたのは、幸い。 )  …それは処刑フラグですから、迂闊に使わない方がいい用途です。基本的にパンより高級品ですから。 ( KOOL並みにデスフラグとか。何の話か。 ひらりとリボンの端を手にして、彼女の髪に当ててみる。品のいい艶を湛えた黒は、白銀とも合いそうな。 )  ……ふむ。普段使いにするには、少々ひらひらしておりますが。 ( 可愛らしいと、一言。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:37:15]
セレス@市内路地 > ど、どうでしょう? クリスティアに御越しの旨を聖教会経由で報せて頂ければ、街まで私の方から出てくる事くらい出来るかも知れません。 ( 少しキョドった。 あまり好き勝手希望的観測を口にしても実際どうかは分からない。 今回はかなり無理を言って滞在を伸ばし伸ばしにしているし、我儘ばかり言える立場でもなく。 ) ? イコトさまは凛々しいと思いますよ? 意識は遠退いていましたけれど、ちゃんと覚えていますから。 スラムで私を見つけて連れて帰って下さった時のイコトさまは――――こぅ、本で読むような王子様みたいでした。 あ、でも「可愛い」成分もちゃんと…かわ、かっ、かっこかわいい…? ( 若者の乱れた日本語みたいな新造語誕生。 疑問形で誕生。 ) あ、ケーキはわかります。読んだ事あります。 パンの代わりに食べるのが有名な。 ( なんとも中途半端にねじれた知識など披露しつつ、本人なりに真剣にリボンを見て周り、手招きされるままに覚束無い足取りで小走りに駆け寄る。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:19:31]
維言 > …なるほど。今も昔も、その類の場所は街からはイマイチ離れている事が多い。 ……クリスティアに赴く際には、訪れる事も出来ましょうか。こう、大聖堂からの云々とかで。 ( 云々とか言ってる時点で、最早何もかもが嘘くさい。 …実績はある程度あるから、上司様とガチ勝負すれば何とか?そんな青タン作ったツラで再会とかアツ過ぎる。 …まだ知らぬが事。修道院という言葉に、軽く目を細め。 )  ……あんなかんじのです。 ……凛々しいって。それも、中々私のようなモノには聞かない褒め言葉だと言います。 しかして、可愛らしいなどと言われるよりは、耳に心地よい。 ( すっぱりと真正面からストレート勝負の言葉に、思わずつんのめりそうになったけれど。 …見た目は少女か少年じみた矮躯が、くつ、と楽しげに笑み零し。 )  …良かったです。空が、空気が、ちゃんと晴れて。 それじゃ、一段落したら甘味処でも。べたべたとは違いますが、ケーキの美味しい店が。 ( いちごだいふくとは別だけれど、どんな顔をするだろう。考えると、楽しみになってくるが。その前に今の試練を突破しなくては。試練。 取り合えず、リボンが各種並ぶ場所までやって来て、片や難しい顔で。片やおろおろする少女二人連れ。へんな光景。 )  ……ふむ。 ( 華美になり過ぎない方がいいとは思う。 でも、折角なのだからシンプルすぎてもつまらない。花模様を象ったレースが飾りについたベルベットをひとひら手にして、ちょいちょいと彼女を手招き。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:07:03]
セレス@市内路地 > 修道院でお世話になっているんです。 あそこ自体お金とは縁遠い所ですし、こう、森と湖畔に囲まれた静かな所で――――少し寒いですけれど、良い所です。 ( 言ってから、ああ、でも失敗だと口を噤んだ。 招く事も案内する事も出来るかどうか。 ある程度の権威を持った聖職者ならその場所くらいは知る事も出来るだろうが。 ) ああ、サンクトゥスさまが着ているような…ああいう恰好のイコトさまも見て見たい気はしますけれど、私はやっぱり凛々しいイコトさまの方が好きです。 ( 恥ずかしげも無く言えるのは無知の特権である。 妙な所で恥ずかしがるのは兎も角。 ) 空気も澄んでいますし、今日はイコトさまが一緒ですから。 まだ当分は大丈夫です。 甘味処は楽しみですけれど――――。 ( 以前一度だけ入ってカルチャーショックを受けたものだ。 いちごだいふく。 あんな甘い物食べた事無い。 さて、店内を見渡せば更なるカルチャーショック二弾。 視界に映る範囲にあるものの9割が未知のもの。 なんというか、迂闊に触って良いものか、ドレがナニといわれても困ってしまうというか、オロオロと小さくなって助け舟を求めるようにくっついてご意見待ち。 自分で選ぶにも判断基準が分からない。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:44:57]
維言 > 衣食住に関わりますから、基本。サバイバルに徹するならともかく、必須だとは言います。私の場合は、老後も見据えて蓄えたい所。  ……いえ。それとは違いますが、こう。なんかひらひらで動きづらそうなアレです。 ( 見た目よりも、時に子供っぽい聖女。敬虔とは別の部分で、酷く素直な少女。世間に疎い印象はあったけれど、流石に予想外の返答に、目をぱちくり。 …想像以上に外界との接点の乏しい様が想起出来る状況。聖教会の意向に口出し出来る代物では無けれど、漠然とした不安感は。 聖女装束という括りの持つ懐の広さに、ごりっと頭が傾いて一時中断。 部分的にって辺りがとっても分かり易い…!でも流石にその格好で式典は、もうパプテスの威光所の話では。上司様に指差して爆笑されそうだ。おのれ。 )  何か、馴染みの深い色や。落ち着くような。そんな感じのでも――  ……ふむ。 ( 視線が合う。真紅の色と、胡乱な黒。 …黒い方が、僅かに細められて。朱金の虹彩を隠して、微かに笑った。 )  お疲れになったら、言って下さい。喫茶店か甘味処で一休み致しましょう。 ( 少しだけ足早に店に向かい、扉を開くとカランと軽快なベルの音。 店内は、若者向け、少女向けらしい可愛らしい装飾が一杯に並ぶ夢空間。この時点で既にちょっと挫けそうになるけれど。 高級志向では無く、もっと手軽に手に入りそうなこまごまとした装飾の類が並ぶ棚の向こうに、色とりどりのリボンが並ぶ。 シルクにベルベット、サテン、ケミカルレース。 …一言に黒といっても様々な。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:28:10]
セレス@市内路地 > お給料――――…というのは、やっぱり大切な物、なんですね。 すみません、お金の感覚というの、あまり解からなくて―――――…聖女の装束? ( 酷く見当外れな返答。 自分でお金を使う機会など本当に稀で、給料という形態の財産も無い。 衣食住を聖教会所属の修道院で賄われ、必要な経費は予算内で誰かがやりくりしている。 ぽつぽつと、そんな話をした。 これは別に口止めされていなかった筈だ。 聖剣戦争の時の報酬金は手付かずのまま保管されている。 「聖女の装束」と言われて極々自然に自分の胸元を見下ろし、「これですか?」みたいな顔を。 …お揃い!ちょっと蒸れますけど部分的には涼しいデスヨ! ) 好きな色…好きな色…考えた事もありませんでした。 そう、ですね――――( くる、と周囲を見渡し、結局戻ってきた地点にその色。 彼女の方に向き直って。 ) 黒、ですね。 代わり映えしないかもしれませんけれど。 ( でもそれならイコトさまにも似合うと思うし、と続く。 派手なピンクとか黄色に新鮮なものを感じない事も無いが、うん、やっぱり黒だと思う。 ) 周れるだけ周りましょう。 今日は時間の赦す限り楽しみたいですから。 ( クリスティアには先ず無いような煌びやかな店構え。 少し急ぐように店の方に手を引き、少し楽しげ。 揃って店内で浮くとか、気にしない方向で。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:10:29]
維言 > ( 全ては神の思し召しです。明らかに間違った神パワーの使い所について。 ―― 閑話休題。 )  ……給料上げて頂かないと、やってられませんと言います、本当に。 あの手の式典ですと、牧師服って訳にも参りませんし。エクソシストではありますが、名目的に聖女の装束着せられかねません。 ( 半魔、ダムピール。出生が絡み合って、対魔属への毒物的な代物。色々あって魔属性は乏しいとはいえ、大々的に判明したらアレな部類。 だから、つられたような苦笑い―― が、もうひとつ。切実な問題を思い出して、遠い目した。似合わないから勘弁して下さいと上司様にもドゲーザした部分。 )  ……なら、そう致しましょう。好きな色とかありますか? ( それくらいなら―― 言葉の端から僅かに察するのは、己の想像以上に統制された環境で暮らしているらしいと。そんな認識。沈みかけた思案の色は、緩く首を傾げての問いかけに紛れさせて。 自分より少しだけ背の高い彼女の事を、自然と庇うように寄り添いながら。 )  ヴェイトスの中でも、人通りの多い場所ですから。公園とか、川辺とか―― のんびりするのに適した場所もあります。 帰りに、ぐるっと回って行きましょうか。其方も。 ( 人慣れない様子の彼女には、なるほど厳しかっただろうと、思わず肩が揺れるが。 )  今日の所は、私もおりますからきっと平気です。 …あそこで良いでしょうか。     ……うん。 ( 幸い、一番賑わう時間帯ではないから、道の中でも人気の少ない端の方へと身を寄せるのは比較的簡単。 その先に、パステル調の看板構える小物、装飾売りの店を発見。 …問うておきながら、自分の方が覚悟必要ってのも情けない。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:55:39]
セレス@市内路地 > ( リレミトもふしぎなちからで掻き消される規模の呪いかと。 ふしぎなちからの出所が具体的で嫌な感じ。 さておき。 ) それも意義の在るお仕事の一環、ということで。 イコトさまにしか出来ない事ですし。 ( 困ったような苦笑いで小さく首を傾け。 別人を立てる事も出来るかもしれないが、そこで嘘をついてまで彼女を表に出さないメリットは教会にはあまり無いと思われ。 …種族看破が出来る人間が見て居ないとも限らないか。 聖女認定は隣に立つ彼女の種族についてなど、微塵も疑っていないが。 ) リボン――――なるほど、それくらいなら許してもらえるかもしれませんね。 お揃い…すごく良いです! ( 名案!とばかりにはしゃいだ声で。 少しでもそういう「形」に残るものがあるのは良い。 何だか繋がっている部分を1つでも増やしているみたいで。 人気の多くなって来た商業地区。自然と身体をくっつけてキョロキョロと物珍しげに見渡した。 ) はじめてヴェイトス市に来た時、この…商業地区、でしたっけ。 この辺りで道に迷ったんです。 人は多すぎるし皆ぴったり密集して暑いし、何だか周りは見えないし。  [Mon 2 Oct 2006 02:41:52]
維言 > ( そのアイテムは、大聖堂から迂闊に持ち出そうとすると、背後に雷の効果背負った司祭様とかに反省室へと連行される危険なアイテム。 出て来る頃には鸚鵡返しにパプテス万歳!とか叫ぶだけの人格改造がとか、そんな大聖堂七不思議。最早怪談以前の問題。 )  …理屈は分かるのですよ。実際、他人事だったら嬉々として押し付けるのだろうと。 …嫌いと言うより、どうにも。雑務や使いっ走りが主な任務だった訳でして、これまで。 ( 偶像とは無縁な現場要員でもある。 表情は曇らないが、思案の色。他人事だったらという意見の辺りに、私情に過ぎないという事実が見え隠れ。 …そも。この身は半魔。いいんですか大聖堂。大事の前の小事ですか。 )  ……別の形で代用出来るといいのですけれどね。長い時間は…難しいのかもしれませんが。 …でも。髪型を変えてみるくらいなら、日頃でもそれ程問題は無いでしょう。 ( クリスティアでの彼女の生活、境遇は知らない。特殊な立場にあるという事は知っているけれど、まだ其処まで。 だから、単純に聖衣の効果との兼ね合いなのだと考えて、ならば問題の無い妥協案とばかり。 )  ……括るリボンくらいなら、お揃いも出来ますしね。 ( 商業地区に近付くにつれて増え始めた店屋。可愛らしい小物の並ぶ店先を通りかけて、ふと、そんな言葉が。 …いや。つけたこと無いですが。そんなもの、私。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:29:20]
セレス@市内路地 > ( おば…司祭様がいってた。昔大聖堂の偉い人がえっちな本を隠していたって。 迂闊に「しらべる」をすると聖画の裏辺りからまろびでる様子。 ) まあその辺りは悪魔がらみですし―――大聖堂からもやっぱり名前が上がると印象が違うというか。 「さあ、皆で洗礼を受けましょう!」って大々的に言えるとか、そんな…イコトさまは目立つのがお嫌いですか? ( 自分は―――考えた事も無いが。 常日頃から恥ずかしくないよう気をつけるようには言われている。 聖女なんて呼ばれるからにはなにかとシンボル化されるものだと。 ) あ、あと、その。 「コレ」は街中では脱げませんし――――選択肢は少なさそうですね。 ( コレ。 黒い革で作られた聖衣。 脱ぐ事はできなくも無いが、負担は大きい。 その辺を考慮して服を選ばなきゃ、なんて既に乗り気になっているけれど。 …修道院に帰ったとき、それを部屋に持ち込む事が出来るかわからないから、手放しに喜べないんだろう。 一瞬、そんな事を考えて表情を曇らせ、駄目駄目、と気を取り直す。 今日は楽しく過ごすのだ。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:17:45]
維言 > ( そんな指南書はきっと、個人単位の僧房にひっそりと隠されているのだろう。修道女達にだってお年頃は。そんな勇者のタンス漁りみたいな隠しブツはともかく。 …その辺りもアリなのかと。ぼんやり巡った思考はまだ秘密。 )  ……その辺りは、若者に大いにお任せしたい所なのですが。屍砦の竜殺しもいらっしゃったのですし。声明、宣伝としては充分っぽいと思いたい。 ……規模が大きいだけで、いつもの仕事の一環とか駄目ですか、無理ですか。 ( 大聖堂は、組織として当然の事をしようとしているまで。案山子役とて必要になろうが、この場合事実がきっちり付随しているのが、むしろ当人にだけ頭の痛い所。当人にだけ。 うぬー、と唸る声。 ) 殆ど無いは、皆無では無いでしょう。ぶっちゃけ私が見たいだけという説も濃厚です。 ( 拘束衣に鎖、その上にマントや法衣。知っているスタンダードはこの辺りで、聖教会の趣味、もとい嗜好、いや趣向、ええい、ともかくをどうこう言える代物では無いのだけれど。こう、色々。 思索は近くなる体温に一度中断。小さな手を軽く握り締めて。 )  そうですね。じっとしていては、勿体無い。 ( 歩き出す。横丁も考えたけれど、ショッピングロードもいい。…自分の娯楽になってどうすると自戒はすれど、楽しげだ。 まずは大通りに続く道を辿る。人の姿もまだ、そこそこあるのは不夜城ヴェイトスといった所。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:07:07]
セレス@大聖堂外 > ( まぁ正直、鏡を何時間眺めたところで何が正解なのかなんて見当もつかず。 本を読めども正しいファッション指南など大聖堂の書架には見つからず。 結局いつもどおりと認識して問題なし。 ) そればかりは仕方がありませんよ。 具体的に「誰かが悪魔を討伐して帰ってきた」というアピールが市民の安心に繋がると考えましょう。 個人的には見て見たい気もします。イコトさまが皆の前で讃えられて困る姿とか。 ( アピールと言うのは大切だ。 誰かが声を大にして証明しないと、多くの人には事実は届かないということ。 ある意味、大きな組織の役目である。 ) え、でも、その、着る機会は殆んど無いと思いますし…どう選んで良いかもわかりませんし、んんぅ。 ( 本音を言うならとても興味があるのだが。 髪を弄られればくすぐったそうに一歩身を寄せて、あらためてその手を取ろうと。 ) とりあえず、歩きましょうか? [Mon 2 Oct 2006 01:56:11]
維言 > ( いっそ鏡の前で思案する姿から目撃出来ていたら、もっと面白かったのに。そんな風に考えかねない代物は、性格が見事に捩れている。きっと頭わしゃわしゃ可愛がって、身嗜み台無しにする悪寒。 ふむ、と一息。腕組みしてもっともらしく頷きを。 ) 何とかして逃亡したいものですけれど、切実に真剣に。 ―― 嗚呼、でも。そうですね。…お友達にお祝いして頂けるのは、  …嬉しいようだと言います。 ( 胸元に手を当てて、暫しの間。胸中の感情を確かめるように視線が揺れて。なるほど、と奇妙な納得。 ―― 上げられた声に、暫し瞬きして。 )  …何でしたら、その辺りを買ってみるのも一興。 ―― 可愛らしい服装が似合いそうだと言います。嗚呼、そうだ。 ( 指先が何気無く、彼女の髪に伸びて。くるりと指先で軽く、絡めようとしながら。 )  この髪に合うリボンとか。そんなのもいい。 ( 綺麗な白銀。髪や目の色に映える色は、きっと色々。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:45:28]
セレス@大聖堂外 > ( ちろ、と俯きがちな視線を上げれば、向けられる微笑み。ミラレテルミラレテルミラレテル、謎の呪文を心の中で繰り返して今更髪とか顔とか諸々を気にした。 鏡の前であれこれ考え込んだのなんて多分初めてだった。 人目を気にする人間はこんな恰好をしないという話。 ) 式典…そうでした。 今日はイコトさまの功績を私個人が讃えるということで。 ( どうでしょう、と笑った。 大聖堂より、誰より先にというのが良い。 差し出された手を取ろうとして、あ、と声を上げた。 ) あ、あの…私、教会のものしか服を持っていなくって…おかしいでしょうか? やっぱり、お出かけの時はちゃんとそれらしい恰好というものを、こう。  [Mon 2 Oct 2006 01:35:21]
維言 > ( 嬉しげな色を湛えた白皙が、綺麗に桜色を帯びるのをみて。思わず、くつ、と肩が揺れてしまう。 怒られそうだと自戒せども、やはり微笑ましい。 のそりと彼女の傍らまでやって来ると、こきりと首を鳴らし。 ) 休暇申請は問題無く通りました。流石に蹴られたらちょっと殴り愛三本勝負です。 ……その前に、式典がどーの、祝賀がこーのと抜かしてやがられたので、こう。休暇届を盾にじりじりと撤収を。 ( 一応こんなのでも、魔王を倒した一員ではある事実。大聖堂としては、退魔師の一人が本懐を遂げたのを大いに誇りたいんだろう。 …ちょっと虚ろに眺めた空は、星の光も綺麗に届く晴れ渡った色。 深呼吸ひとつで正気に戻し。こほん、と咳払い。 )  …ええ。本当に、お待たせ致しました。 ( 最初の約束から色々あって、随分遠回りもしたもの。 緩く唇の端を上げて笑み浮かべると、一度ショルダーバッグを足元に下ろし。ばっさりとマントを脱ぎ捨てた。 )  此処からは楽しいプライベートタイムです。 …芸能横丁巡って、商業地区にでも。 ( 流れは一通り考えてはあるけれど。其処はきっと臨機応変。 マントの下は常の牧師服では無く、がっつり私服。 脱いだマントをショルダーバッグに押し込めて、すい、と差し出す手。はぐれないように、との事も兼ねて。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:27:28]
セレス@大聖堂外 > ( 一人百面相の如く不安⇒驚き⇒喜び⇒恥じらい と表情を変化させつつ、先ずは落ち着かなければー、と大きく深呼吸。 いい加減顔をあわせただけで挙動がおかしくなるのはどうにかしないと。 ) お、お待ちしてましたっ。 ええと…追撃、ということは休暇の方は…? 問題ないんですか。 ( 無いらしい。 何故に追われたのかという疑問を残しつつ、一安心? 此処で邪魔されたら19歳女子が泣き喚きながら駄々を捏ねる可能性は高い。 ) ええと、それじゃ、えと…今日は宜しくお願いします。 ( ようやくですね、と続けてやっと普通に微笑んだ。 街の歩き方というの、わからない。 何処へ行けば良いか、何をどう楽しめば良いか、今日はもうエスコートお任せする気満々である。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:15:51]
維言 > ( のっそりと正門から出て来た黒い影。 視線をゆるりと巡らせてみると、待ち人、待たせ人の姿は直ぐに見付かった。 のそのそと近付いて行く姿は、いつもと一見変わり無い黒マント。肩から大きめのショルダーバッグを提げているのが、強いて言うなら目立つ違い。 )  ……はい。私だと言います。 申し訳ありません。上司様がちょっとばっかり…ごふ。 追撃の手は振り切りました。問題無しです。 ( イコトです。まだちょっと染める暇が無かったので、褪せた色の侭の頭が頷く。 傍目にも待ちぼうけ状態―― を通り越した不安げな様が微笑ましいと言ったら、怒られてしまいそうだけれど。 返答している辺り、独り言部分が一部聞こえていたのは間違いないらしい。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:07:32]
セレス@大聖堂外 > ―――――「一日夜」じゃなくって「二日朝」…でも朝でもないし、ううん。 ( 何だか急に不安になってもぞもぞ独り言を呟き、あっちこっちウロウロし始める。 遠目に見れば「なんかぐるぐる周ってる」。 人を待つとかそういう経験が無く、あっという間に不安でいっぱい。 何だか急に寂しくなってきた。 ) 大丈夫…大丈夫…大丈夫…イコトさまわッふぅ!!? ( 変な声を出した。 かけられる声にビクンと跳ね上がり、じゃらら、と鎖が鳴る。 大きな独り言、聞こえただろうか。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:04:12]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『 ―― お待たせしました。 』 [Mon 2 Oct 2006 01:01:02]
セレス@大聖堂外 > ( 時間指定もしない、大雑把な約束だった。 それでもとても大切な、ずっと延び延びになっていて心待ちにしていたこと。 大聖堂の正門の外、そわそわキョロキョロ挙動の怪しいアルビノイアの娘が一人。 聖教会の印の入った白外套を羽織っていなかったら普通に通報されそうな態度である。 むしろ白外套を羽織っていなかったら不審人物というよりは別件タイホ。 痴女とか、そんな。 ) [Mon 2 Oct 2006 00:57:44]
お知らせ > セレス@大聖堂外さんが入室されました。 『 人待ち。何故か危険区域で。(ここしか空いてないんだもの。) 』 [Mon 2 Oct 2006 00:53:35]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが帰りました。 『さぁ、私はまた見守ろう。受け入れられるまでね』 [Sun 1 Oct 2006 01:08:12]
お知らせ > ミックスの青年さんが退室されました。 『( 返事はなく、ただ虚ろな瞳は閉じられて、彼は死んだように眠る )』 [Sun 1 Oct 2006 01:07:02]
カリン@郊外にある廃墟 > ――まだ…駄目か… (残った血を吐き出してしまったのを見ると少女は呟いた)(人間を完全に同族に加えるのにはやっぱり回数を重ねないと駄目なのかもしれない。 犬のときは簡単にいったが、やはり身体のサイズ、自己…ともに犬とは比べ物にならない) ――まぁ…いいか… (彼をベッドにもう一度ちゃんと寝かせた。彼の体温が変わっていることになんか気がついていない。気がつけない) ――疲れたでしょう? 次の夜までぐっすり寝ると良いよ (そう、夜に寝ると身体のリズムが狂うよと言うかのように) [Sun 1 Oct 2006 01:04:01]
ミックスの青年 > ( 少女の唇が離れる。それと同時に口の中に残った血液が唾液と一緒に漏れ出して、ベッドを汚す ) ―――ぁあ・・・・・ ( ぐらり、と )( 彼の身体から力が抜ける。僅かに体温が低くなっていることに気づくだろうか。彼は真っ赤な瞳を必死に保とうとして、失敗する。そして、こてん、とベッドに横に倒れるだろう。 )( 虚ろな赤色はただ視線の先を追うだけ ) [Sun 1 Oct 2006 00:57:50]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼が血を飲むのをしっかりと確認すると口付けをしながら目が笑った) ――――ン (それからゆっくりと唇を離した。 血を飲み込んでくれた彼を嬉しそうな顔で見つめた) ――美味しい? (虚ろな顔の彼を愛しそうに見つめる。彼の目が赤に染まっていくのを楽しそうに眺める) [Sun 1 Oct 2006 00:54:47]
ミックスの青年 > ( 少女の言葉の後に続いたのは血の流し込み。噎せ返るような気持ち悪さと鉄錆の味と匂いに喉が拒絶する。首を振って逃れようとしても少女の両手がそれを許さない ) ―――んくぅ ( そして、彼は飲んでしまった。何度もの少女の口付けと流し込まれる血液。耐え切れず、彼は唾液と一緒に飲み込む。ごくん、と喉が鳴る ) ――――― ( やがてその眼は虚ろになって虚空を見つめ、そして彼は白痴のように口を半開きにする。その瞳は徐々に、赤色に染まっていく。 まるで汚染されていくように ) [Sun 1 Oct 2006 00:49:22]
カリン@郊外にある廃墟 > (銀髪の少女はこちらに伸ばしてくる手を求めているものと認識したらしく) 慌てなくてもあげるから大丈夫だよ… (そういって、また自分の手首を牙で裂いた。昨日とは逆の腕の方を)(同じところは傷つけ続けるとなんとなく気分が悪いから) ――今日は優しくあげるからねぇ… (いつの間にかしゃがみ込んで彼に目線を合わせる。手首からは血がぽたぽたと滴り落ちている) ―――――― (自分の手首に口をつけて、傷口から流れ出ている血を口に含んで…彼の顔を掴んで…自分の唇と彼の唇を重ねた)(それほど力は入れていない。でも、逃げられない程度の力は入れた) ―――――― (口付けに成功したのなら、口の中の血を彼の口の中へと流し込んでいくだろう。自分の口の中の血が空になれば手首から補充して…続ける) [Sun 1 Oct 2006 00:44:17]
ミックスの青年 > ( ぅうん。と彼は唸って首を振る ) ――――ッ!? ( それの意味を彼は知った。それこそ言われなくてもわかったのだ ) ぁ ぁ あぁ 。 ( 足りない。なにが。血が。なぜ。それは。生きてるから。でも。死んでもいる。ほしい。怖い。拒絶。快感。 )( 目を見開いて、彼はゆるゆると少女のほうに手を伸ばすだろう。求めているのか、それとも拒絶しているのかわからない動き ) [Sun 1 Oct 2006 00:34:53]
カリン@郊外にある廃墟 > (拒絶し続ける彼を見ながら頭を撫で続けて) 最初は誰だって怖いんだよぉ… (押し返そうとする手に対して、何の抵抗もしないで手を彼の頭から離した)(誰だって怖い。でも、彼は失うものなんて少ないじゃないか…じゃあ、良いじゃないかと勝手な少女は思った) きっと足りないから不安なんだよ… (彼を見つめながら言った)(血が足りないんだ。そうさ…きっとそうだ。そうに違いない。 少女の中で勝手にそう思った) [Sun 1 Oct 2006 00:29:21]
ミックスの青年 > ぅぅう ( 彼はいやいやをするように首を振って―――やめた。少女が頭を撫でたからだ。彼は大人しく頭を撫でられるだけになる。拒絶はできない ) ゃぁだ ( 漏れた言葉はそれだけで、肯定はしなかった。 )( そして彼は目の前の現実を拒絶するように頭を撫でる手を押し返そうとするだろう。でも、それはなんとも弱々しい力。成人男性の力とは思えないほど、弱い ) [Sun 1 Oct 2006 00:23:34]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼の目元に浮かんだ涙をそっと指で救ってあげながら) ヴァリスがどんなに嫌がっても駄目だよぉ (此方は此方で幼子を相手にするかのような対応で)(今度は頭を撫で始めた。熊とだって素手で戦える手が優しく青年の頭を撫でている) ――だぁいじょうぶ…時期に慣れる… (彼の頭を撫でながら) ――子供から大人になるのと同じだと思えばいいんだよ (優しい声色で続けた。 実際、子供から大人になるのとは比べることも出来ないものだろうが、すでに半分以上忘れてしまっている少女にはその程度のものになってしまっているのだろう) [Sun 1 Oct 2006 00:19:51]
ミックスの青年 > ( 彼はふるふると首を振った。その目元には涙すら浮かべていた ) ぃやだぁ ( 幼子のように、彼は否定し続けた。 )( ただ嫌だと言って首を振る。 )( 青年は恐れるように少女から視線を外そうとして―――できない。 )( すっかり怖がった彼は首を振り、 ) 気持ち悪いぉ。いゃだぁ。変わりたくなぁい ( 少女に懇願するようにそう言った。ただそれだけ ) [Sun 1 Oct 2006 00:14:49]
カリン@郊外にある廃墟 > (目を覚ました彼の反応を見た銀髪の少女は) ――んー…?怖がることなんて無いんだよぉ… (彼の帆を撫でながら、子供に言い聞かせるように語り続ける)(拒絶や恐怖があるのは理解できる。しかし、それは後々にどうでも良くなる。どうでも良くなるのだ) ――いったい何が嫌なの? (彼の言葉に対して、少女は不思議そうに聞いた)(この少女だって、変わる事を怖がっていた。しかし、今はこの通りだ。 確かにあのときの少女はここにはいないのかもしれない) [Sun 1 Oct 2006 00:11:21]
ミックスの青年 > ( 頬を撫でられた青年は、それだけでぴくりと身体を震わせる。 ) ―――――ぁ ( 青年は苦しげな呼吸を繰り返しながら、目を覚ます。 ) ゃぁ ( そして青年は、息を吐き出した ) やぁ ( 喉が震えて息は声になる ) ぃゃあ ( その瞳に写るのは拒絶と恐怖。 ) 嫌だぁ ( 彼の意思は拒絶。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:07:57]
カリン@郊外にある廃墟 > (銀髪の少女の表情に苦しんでいる彼を心配するようなものは無かった。 その変化を楽しんでみているようですらある) ――――――― (笑みを浮かべながら、苦しむ彼の頬をそっと撫でる。病人を看病する人のように付き添うが、看病の負うなことは一切しない。 ただただ見ているだけだ) ――どうしたのかなぁ…足りない? (声を発した彼に対して言ったのはそんな一言) [Sun 1 Oct 2006 00:04:46]
ミックスの青年 > ( それはある意味死体のように。それはある意味生者のように )( 青年はただ眠り続けていた。 )( 土気色へと変色した顔は死人に近く、断続的に荒い呼吸を吐き出す口は血の気が無く、鼓動は緩やかに遅く、動きは苦しむようにシャツを掴んで離さない ) ―――ぁ ( 彼は心臓をシャツの上から掴んで、苦しげに息を吐き出した。全身汗だくとなった身体は白百合の香が『まだ』強い ) [Sun 1 Oct 2006 00:00:19]
お知らせ > ミックスの青年さんが来ました。 『――――』 [Sat 30 Sep 2006 23:57:35]
カリン@郊外にある廃墟 > (蝋燭の明かりも無い、暗闇の部屋の中で、椅子に座ってベッドのほうを眺めている銀髪の少女が一人) ――――― (ベッドの上に横になっているのは昨日同族に迎える準備をしたミックスの青年だ。さすがにすぐに起きるとは思っていないが、実のところ昨日からずっとこうして眺めているのだ。その顔は終始笑みを浮かべていた。永遠の眠りから今覚めようとしている姫を待つ王子のように待っている。 ただし、昨日から) [Sat 30 Sep 2006 23:57:02]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが来ました。 『昨日と同じように椅子に座って』 [Sat 30 Sep 2006 23:54:06]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『この素晴らしい夜に乾杯!(手を高らかに上げて)』 [Fri 29 Sep 2006 22:46:21]
お知らせ > ミックスの青年さんが退室されました。 『( 少女の笑声が響く。 )( ぴくり、とそれを聞いて彼の指先が動くがそれだけだった。 )』 [Fri 29 Sep 2006 22:44:56]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 [Fri 29 Sep 2006 22:42:57]
カリン@郊外にある廃墟 > (快感だった。まさに彼を今征服している。制圧している。 圧倒的な戦力で敵陣を蹂躙して、制圧、総大将を捕虜にしたような感じだ) ――――――― (手首を彼の首の傷に押し付けたまま。狂った笑みで彼を見つめる。彼の出す絶叫、咆哮、悲鳴がまるで一流オーケストラが奏でる名曲のように聞こえる。指揮者は誰だい?褒美をくれてやりたいくらいに素晴らしい) ――――あはははっははははははっはははは! (此方を見つめる虚ろな瞳を見ると狂ったように笑い出した。 何だかわからないけど笑いたくなったのだ) [Fri 29 Sep 2006 22:38:55]
ミックスの青年 > ( ――――――――――――――――――――― )( 彼はその瞬間、自らの現状を理解できていなかった。物凄い快感を感じたことを一つ理解し、物凄い恐怖を感じたことを思い出し、物凄く眠いことを実感する ) ぁ ( 霧向こう景色のように、少女の動きが見える。彼は手を伸ばそうとするのに伸ばせない。 ) ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ( 断続的に出てくる言葉は何を求めてるのか。喉はひゅーっと変な息を吐き出し、虚ろな瞳は―――しかし、 )( その血液が彼の身体に吸い込まれていく瞬間、狂気を宿したように真っ赤になる ) ――――――――――――――!!!!!! ( 絶叫。咆哮。悲鳴。なんでもいい。それはとにかく喉の奥からあらゆる負の感情を弾き出すように吐き出され、そして、 )( ぱたり、と何事も無かったようにその叫び声は収まり、彼の手はベッドの上に落ちた。 濁った瞳はどこか虚ろに少女を見つめている。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:31:16]
カリン@郊外にある廃墟 > (最初はダレでも怖いもの…経験してないことは誰でも怖いんだよ…。されてみればどうってこと無いことなのに異常に怖がるもの) ――――――――― (略奪されていく彼とは違い、自分の中に彼の生命が流れ込んでくる。満たされるなんて甘っちょろいものじゃない。どうかするに近い感じだ。清々しい…素晴らしい感覚だ) ―――――ん…ハッ (死体のようになった彼を見れば、牙を抜き、ベッドに横にさせる) ―――苦しいよねぇ? 辛いよねぇ? 大丈夫…私が救ってあげる… (そういいながら、自分の手首を牙で噛み切った)(心臓が動いていないおかげで噴出すことは無いけど、ダラダラと血は流れる。 そして、手首を彼の首の傷に押し付ける。傷口に自分の血を流し込むように。彼に変化が見られるまで押し付けて置くだろう)(このときの少女の表情は狂気が感じられた…) [Fri 29 Sep 2006 22:25:00]
ミックスの青年 > ( 少女の言葉など頭の先から抜けていく。怖くない? 力を抜いて? 無理無理無理無理。そんなの無理だ。きれいだからと言われても食べれないものがあるのと同じ。いやそれ以上 ) ――――んっ あ ぁ ぃ ッ  ぁ  が っ !! ( 首筋に進入してくる牙。彼は天井を見上げたまま瞳孔が開くのを感じる。口端からは涎が落ちて、濁流のように自分の中の何かが根こそぎ奪われていくような悪寒。そして、 )( 快感 ) ―――――ッ!!! ( びくん、と彼は一度だけ痙攣すると、その動きを止めるだろう。全身からは力が抜け、ひゅーひゅーとか細い息をするだけになる。 )( もう、彼は人じゃない。人形と死体の一歩手前。そんな生物として欠如してしまったただの空蝉となった ) [Fri 29 Sep 2006 22:16:04]
カリン@郊外にある廃墟 > 何も怖くないよぉ… (彼の耳元で囁いてあげる。私がついているんだから…と)(別に死ぬわけではない…変わることなんて何を恐れるのだ…よりよきものになるのだから。 私とずっといられるのだから…と) 力を抜いて… (そう、優しく彼の耳元で囁き続ける。 自分の時よりかはぜんぜん紳士的だ。文句は受け付けない)(そして、彼の首にゆっくりと牙を突きたてるだろう。そして、いつもとは違う…詩の手前までの吸血が始まる)(彼の言葉は耳には入らない。腹の傷が少しだけ痛んだが、動きを止めるほどじゃない) [Fri 29 Sep 2006 22:11:56]
ミックスの青年 > ( 彼にそんな言葉が届くわけが無い。いや、届くことは無い。彼は身体を震わせていた。彼が恐れていると言うよりも、種の根源として恐れている。変わってしまう恐怖。死と言う存在を目前にした恐怖。否定しかできな現実を突きつけられたときの恐怖。それらが津波のように押し寄せて彼を飲み込んでしまった )( 彼の首がそっと引き寄せられる。彼はぎゅっと目を瞑った ) ぁ ( ぞくり、と背骨が感電した。電撃でも通ったように彼の背骨が弾け、首に感じる舌の感触に身震いした ) ゃめ、て ( 彼が口にできるのは、それぐらいの小さな抵抗しかない ) [Fri 29 Sep 2006 22:06:33]
カリン@郊外にある廃墟 > そう…親 (自分でもまさか、吸血鬼を親というとは思わなかった。 でも、ヴィルヘルミナを返してしまった以上、あの方が親になる) ――ちょーっとチクッとするだけだから (まるで子供を宥める看護士のように優しい笑みを浮かべて) ――大丈夫…私みたいになるだけ…最初は不便だけど時期に慣れるよ… (彼の頬にそっと触れてから、首を掴み此方に引き付けようとするだろう)(彼の小さい言葉なんて、耳には入らない。今目の前に欲しいものがいる…手に入れられる…そういう考えだけが頭の中を駆け回っている)(ひきつけられれば、立ち上がり、持ち上げて彼の首でも舐めるだろうか) [Fri 29 Sep 2006 22:02:14]
ミックスの青年 > ―――親、って・・・・・ ( 吸血鬼の主から継承したのだろう能力。 その能力がどのようなものかは知らないけど。 )( でも、それでも、この少女が、本当に? 疑問が沸いては浮いて、答えなど得ずに積まれていく ) ―――怖い、に決まって、るじゃ、ないか ( 近寄る少女に彼はできない。ベッドから一歩も行かないところで、彼は動けなくなってしまった ) ―――――ほ、本気? ( 視線を合わせるようにしゃがみこんでくる少女。彼はごくりと喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。 ) ―――。・・・・・・ ( そしてその問いは、少女を見ればわかることだった。彼はそして――― )( 諦めた。今、自分に何が出来るわけではない。このまま殺されてゾンビになって「あーあーあーあー」しか言わない骸に成り下がろう。だから、彼は受け入れるつもりも無いのに俯き、小さく首を振って、「嘘だ夢だ。カリンがそんなこと・・・・」なんて小さく呟いて、黙るだろう ) [Fri 29 Sep 2006 21:56:36]
カリン@郊外にある廃墟 > 願いじゃないよ…本当に出来る… (まさに自信満々。自分のもてる力をどこか哀しく誇っている) ――いろんなものを捨てた結果だよ… (椅子に腰掛けながら、喋りだす) 世の中って優しいね…捨てたものに応じていろんなものをくれる… (机をトントンと指で叩きながら話し続けて) 私の親の力を引き継いだ…ってところかな… (ふふっと笑って見せる。紅い目、三日月のように裂けた口、そして、牙。 人外だ) 怖がらなくても良いんだよ…? (ゆっくりと立ち上がり、彼に向かって歩みだす) 最初は確かに怖いけど…あとはどうでも良くなる… (そういいながら、彼の視線に合わせるようにしゃがみ込んだ) [Fri 29 Sep 2006 21:51:23]
ミックスの青年 > ―――物凄い自信だね ( 彼はそっと溜息を落した。その根拠の無い自信は何処から来るのだろう。 ) ―――欲張りな願いだね ( 彼はぽりっと頬を掻いた。敵は追い返すことができるとして、自分まで死なせないなんて事――― )( 待て ) ま、まさか・・・・・。いや、そんな馬鹿な話が―― ( 彼はじっとりと嫌な汗が背中に沸くのを感じる。少女が顔を近づけて、離した瞬間、それは仮定から予想へと跳ね上がり、確信へと至った ) ―――まっ。カリン? 君にそんな能力はないは、ず。だよね? だって、霧にだってなれないよう、な・・・・。ちょっと ( 彼は泣きだしそうな声で言った。蝋燭の明かりがふっと風も無く消えれば、彼は怯えたように視線を彷徨わせ――― )( 赤と視線をぶつけてしまった ) ―――ヒッッッッ!! ( 息を吸い込もうとして喉が痙攣した。ひくひくと震える喉を宥めようとしながら、彼はずりずりとベッドから這い出ようとするだろう。 )( 走る? そんなの無理に決まってるじゃないか。そう、この時点で半ば諦めてはいた。俺はどうやっても、この少女から逃げられない――・・・・・ ) [Fri 29 Sep 2006 21:43:28]
カリン@郊外にある廃墟 > ヴァリスがいる…だから絶対に負けない (絶対的な自信。どこから沸いてくるかわからない自信。彼を守る時になれば死ぬまで戦いそうな勢いで) ――敵は追い返す…ヴァリスはずっと死なない… (ずいっと彼に顔を近づけた。意味ありげな笑みを浮かべて、答えている) ヴァリスは吸血鬼じゃない…だから、私と同じ時間は進めない… (彼に顔を近づけたまま喋り続けて…)(それから、スッと顔を離し) なら…ヴァリスも私と同じになればいい (なんの迷いも無く言った。寧ろ、最初からそのつもりかのように) 同じになれば種族の事なんて気にならなくなる…ずっと一緒にいられる (一度彼から離れて、椅子に腰掛けながら言った)(そして、彼女が椅子に座った瞬間…蝋燭が燃え尽きて、辺りが暗闇に包まれた。 部屋はまた暗闇に包まれて、紅い双眸だけが彼には見えるかもしれない) [Fri 29 Sep 2006 21:37:13]
ミックスの青年 > ―――――そう ( 勝つんだと断言する少女。確かにこの少女は強い。少なくとも自分よりも )( 彼は呆れたように溜息を吐いて、 ) ―――――― ( 彼は少女の言葉に静かに耳を傾ける。いや、傾けるしかないのだ。この部屋で他の音なんて無いのだし ) そう。 ( そして、彼の答えは短いもの。だって、それは実現不能な妄想なのだと彼には思えたから。どうせ、「死んでも一緒だよ」とか「私の心の中の彼は死なない」とかそんなところだろうと思ったからだ。 ) ――――。 ( しばしの沈黙。妄想だと片付けるには自信のある言葉に戸惑いながらも、彼は小さく頭を振った ) ―――ふぅ、 ( 彼は上半身を起こしてるのも辛いのか、ベッドにそのまま横にすることにする。 ) ―――。誰かが奪還しに来たらそいつを追い返して、俺はずっと君の中で死なない、か ( そっと、溜息 )( 同居人とも別れて、友達を敵だと言って――― )( 自分と同じ事を言ったこの少女を見た後、 ) そうなるといいね ( なんて、信じきってない呆れた声音でそういう ) [Fri 29 Sep 2006 21:30:06]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――細かいことなんて…どうだっていいの… (確かにあの頃の少女とはどこか変わっているのかもしれない。でも、どこが変わってしまったか…すでに本人すらわからない) 勝てるかどうか? (愚問ですなぁ…と言った感じで) 勝てるかどうかじゃない…勝つんだ (すでにそれは狂っているかのように答えた。もちろん、まともにやって勝てるかどうかの答えはNOだ。 一人二人は倒せたとしても、永久的に勝ち続けるなんて不可能だ) ―――― (深い意味なんて不要だ。その言葉だけでも満たされる気持ちになる。でも、結局のところ、貪欲だからそれだけではお腹いっぱいにはならない) もちろん…一時、一時は大切にするよ (彼の言葉にうんうんと頷きながら言う) ただし…失うときはこない (少女は断言した。妄想とかではなく、本当に出来るという自信がある言葉) [Fri 29 Sep 2006 21:23:15]
ミックスの青年 > ―――そういうことを言ってるわけじゃないんだけど・・・ ( どこか違う、と彼は思う。どこか違う。どこがどうとか指摘できるわけじゃないんだけど、この少女の言動のどこかが、前の彼女とは違う気がする。 ) ―――。カリンは、勝てると思うの? ( VHに。聖職者に。それは言葉にしなくてもわかるだろう。 ) ―――? ( 彼は小さく首を傾げた。彼のこの言葉は、少女が考えを直してくれることと、少女に対する認識を計る為に放った言葉なだけで、深い意味は無かった。いや、すでにそれ自体が深いのかどうか ) わかってるんでしょう? だった――― ( だったら、と言う言葉を彼は飲み込んだ。 ) ―――。その一時一時を大切にしようとか、そういうつもり? ( 自信満々に答える少女に、彼は訝しげに首を傾げた。 ) それも確かに大切だとは思うけど、それでも何時かは失う。その時の苦しみは―――もっと、辛くなるよ? ( 少女が思いついた手段など、彼は知らない ) [Fri 29 Sep 2006 21:16:13]
カリン@郊外にある廃墟 > ――そう…ずっと…ずっとね (彼が天井のどこかに視線を向けているのを此方はゆっくりと眺める) そう…敵 (しっかりと断言した。 彼が彼女の事を好きなんていった暁にはもう、喜んで公衆の面前だろうがどこだろうが殺しに行くかもしれない) あぁ…無粋な邪魔が入るかの心配? (あぁ、そういわれると見られていれば誰かしら来てしまうかもしれないなと気がついて) ――誰か来たら追い払うから大丈夫… (相当な自信があるのか、はっきりと答えた。 もちろん、追い払い方は相当手荒い形で…だ) ―――え (まさか、もう聞けるとは思わなかった言葉だった。その予想外の言葉に不意を突かれた) それは…わかってる… (それはわかっていたのか、答えるのも早かった。 そりゃあ、自分は老いは無い…彼にはある。それは自分と彼が違う種族だからだ) わかっているよ… (一度目を瞑って、答える。それが予測できていないほど馬鹿ではない。 なんせその解決法も頭に浮かんでいる)(解決法はついこの間浮かんだものだが…) でも…種族が違うなんて気にしなくても良いんだよ…そんなのすぐに解決できる (彼を見つめながら、自信満々に答えた) [Fri 29 Sep 2006 21:08:56]
ミックスの青年 >  ――――俺のことを好きになってくれてうれしいよ ( 彼はしばしの沈黙を挟んでから、そう言うだろう。 ) ―――でも、カリンは吸血鬼。俺はミックス。何が違うかはわかってるよね? それでも、俺のことが好きなの? ( それは、圧倒的に埋まらないもの。時間。老いて死んでいく自分は若い姿を保った少女を置いて先に逝く ) ―――それも、わかってるんだ? ( その、拉致したまでのその覚悟を確かめるように、彼は聞く ) [Fri 29 Sep 2006 20:59:35]
ミックスの青年 > ――――俺が覚えてる限り、カリンという存在は消えはしない、か ( 彼は何処となく憂いを帯びた瞳で天井を見上げる。蝋燭の明かりが届かない黒一色の天井の向うに、彼はなにを見ているのか。そっと目を細めた彼が再び視線を元に戻しすまでは短い時間だった。 ) ―――そっか。敵、か ( これは刺激しないほうがいいらしい、と彼は思う。これで、「俺はシャリネのことが好きなんです」なんて言ったら、この少女は満面の笑みでバニラの少女を殺しにいくかもしれない。 )( それだけは、絶対に避けたかった ) ――そう、このあと ( そして、彼は少女の答えを聞いて、呆れた顔をした ) 俺と一緒に居るって言うけど、目撃者が居る時点で発覚してるんだよ? ( これだけ言ってわからなかったらどうしよう。直接言ってしまうのもいいのかもしれないけど、なんだか被害者が加害者に言うことじゃないような気がする。 )( うぅん ) [Fri 29 Sep 2006 20:58:21]
カリン@郊外にある廃墟 > ――ヴァリスが覚えていてくれれば私はそれだけで証明になってるからいいや (彼の言葉にちょっぴり恥ずかしそうに答えた。もちろん、彼が聞いていてもいなくても関係ないが) 友達? (ちょっとした間) ――彼女はもう、友達じゃないよ… (あぁ、あの子ね…と思い出しながら) もう、敵だ (そう、彼を獲って行ってしまう敵。銀髪の少女の中ではそう位置づけられた) このあと? (暫し、考えるような仕草をして)(それからすぐに) とりあえず、ヴァリスと一緒に居る (それ以外は何も考えてないと答えて)(外でどうなっているかなんて銀髪の少女にとってはどうでも良いことなのかもしれない) [Fri 29 Sep 2006 20:52:02]
ミックスの青年 > ―――名前は変わっても、君は君。なのかな ( 彼はぽつりとそういった。 ) ――――そっか ( 彼はそれに深く聞くつもりは無い。でも、今ので彼は少しだけ理解する。 ) ――・・・・・、 ( 彼はそういった。 この少女は自分を手に入れようとするだろう。そうすれば、自ずと他の人達にも被害が及ぶのかもしれない。いや、 ) ―――攫うって事は、相当な覚悟をしてるん、だね ( 一息。 ) ――友達。を傷つけるぐらいの ( 網膜に焼き付いて離れない光景。バニラの少女が吸血されたその瞬間と赤。 ) ―――。 ( だから、自分が犠牲になればいいと、彼は思う。この少女がそれで満足して、他の人に手を出さないなら。 ) この後、どうするつもりなの? ( 彼はそういって、少女を見るだろう。少女にもわかるはずだ。目撃者を残した今、どうなってるのかが ) [Fri 29 Sep 2006 20:44:41]
カリン@郊外にある廃墟 > さぁ…元々私には名前なんて…無いのかもしれないけど (一番自分に合っていた名前は…「スレイブ」なのかもしれない)(名も無き化け物に成り下がるのが嫌だから名前を使っているだけ…かもしれない) ――――― (拉致監禁して、何か外に請求するというわけでは無い。ただ、彼を自分のものにしたいからという理由で攫ったのだ。だから、彼の事を別に雑には扱っていないつもりだ。むしろ普通にいて欲しいと思っている) ―――同居人? (あぁ…いたね…と言った感じに思い出し) ――街に戻るのを止められたからね…別れてきたよ (さも、どうでもいいことのように言った。彼を手に入れる事への障害のことを話すように) [Fri 29 Sep 2006 20:38:20]
ミックスの青年 > ―――名前は変わらないけど。どうだろう。ね? ( うまく言葉にできない。なんと言葉にしたらいいかわからない、そんな齟齬。 )( ―――。彼はそれを深く考えないことにした。昔がよかったとか、昔が悪かったとか。そんなのは言い訳で、今を見放してるだけで、 ) ――――― ( 彼はそっと吐息を吐き出した。なんだか今、滅茶苦茶『拉致された人間と拉致した人間という二人の会話』から離れた会話をしたと思う。まあ、それ以前に彼とこの少女の間には『友達』があり、少女からは『好きな人』という繋がったものがあるのだけど ) 二人、か ( 彼はどことなく気だるげな身体を揺らす。上半身を起こすのがやっとの自分の頭を片手で抑えながら、彼は、 ) ―――二人って言うけど、同居人が居たはず、だよね? ( そう、聞いた ) [Fri 29 Sep 2006 20:30:19]
カリン@郊外にある廃墟 > (ついでに歌のように橋も落としておきます)(失敗するとへそ出し博士にボーボー燃やされてしまいますが…(置いておこう)) そう (短く、そっけなく答えた。あまり考えると何だか目の辺りがジワッと来るから…) ―――えーーー…あーーー…うん (何だか言ってはいけない答えだった気がするが、それが本当だからしょうがない。正直に答えますよ) ――別にいい…今はこうして二人になれたから… (首を横に小さく振りながら答える。 少女の中では気がついてもらったということだけで相当な進展があったと思っている。自分の中でこの拉致は成功だと思っている。あのバニラの少女のことなんて頭から消えうせていた) [Fri 29 Sep 2006 20:24:05]
ミックスの青年 > ( とりあえず、奢ってもらうには先陣を切らないといけない気がする今日この頃。 )( けほんけほん ) ――――それじゃあ、今の君はカリン? ( 彼はそっと吐息を吐いて、彼は視線を蝋燭へと移す。ジリジリと燃えて短くなっていく蝋燭は相当古いものに見えた。 ) そお ( 彼の答えは短いものだった。どっちにしても、これが本当の受答えじゃないからだろう ) ――――は? ( かくん、と彼の肩が落ちた。ぱちぱちと瞬きをして、 ) 忘れた!? 忘れちゃったの!? おおう!? 予想外の答えですよこれ!! ( なぜか叫んで頭まで抱えたりする。 )( そんなことを少しやった後、彼はのろのろと顔を上げるだろう。そして、少女のことを今度こそ、ちゃんと見て、 ) ―――――、ずっと気づけなくてごめんね ( と、彼は謝った。もし、気づいてたらもっと、いい方向にできたのだろうと、彼は思う。でも、それは過去のことでひっくり返すことはできない ) [Fri 29 Sep 2006 20:17:18]
カリン@郊外にある廃墟 > (どこかの少佐に奢って頂ける一品です。 本当に童t…だったらもっと上手いのかもしれない) ―――ヴィルヘルミナ…か… (どこか懐かしむようにその名前を口にした) ヴィルヘルミナは両親に返しちゃった (少しだけ哀しみを浮かべた顔で言った。だから、ここは正確には自分の部屋ではない。自分の身体の部屋だ) ――とっても…懐かしいよ (少女も別に何の深い意味も無く答えた) ―――――― (彼の質問に一度少女は止まった。それから、何か考えるような間ができて)      忘れた     (考え抜いた結果の答え) ―――気がついた時には…もうね… (本当にわからない。彼のことを好きになった瞬間の記憶がスッポリと抜け落ちているかのように存在しなかった。気がついたら…本当に気がついたら好きだったんだ) [Fri 29 Sep 2006 20:11:32]
ミックスの青年 > ――――。そりゃあ、お粗末様 ( Σ )( どうやらヴァリスは味がいいらしいことにショック。だって童t――げほんげほん。なんでもない。 ) ―――カリンだって偽名じゃないのかな。ヴィルヘルミナ? ( 彼は少女の本名を知っている。それは、彼がこの少女と墓を一緒に探したから。 ) ―――。懐かしい? ( そんなことを、彼は訊いた。特に意味は無いのだけど。 ) ――――。そっか ( 自分の想像通りだとこの少女は言う。だからそうなのだろう。 ) ―――。一つ訊きたいんだけど。 ( 彼はそこでやっと、少女に視線を再び向けるだろう ) ――その感情はあの日から? それともずっと前から持ってたの?  [Fri 29 Sep 2006 20:04:40]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――私も堪能させてもらったから (嬉しそうな表情で答えた。味、量、質…素晴らしかったです。はい)(ごちそうさま) ――あれは偽者の名前だもん (目線を中々合わせようとしない彼とは対照的に目線を会わせようとする少女)(それから、もう二本ほど蝋燭を追加した) ――そう…だね…あの日以来かもしれない… (懐かしむように彼の顔を眺めて、微笑んだ)(彼のとは対照的に…) ――ん…なぁに? (嬉しそうに反応した。彼と話せるだけでも幸せといった感じに) ――いいよ (あっさりと答えを返した)(彼にも予想はついているだろう。もし、ついていないというなら一回くらい殺してあげた方がいいのかなぁ…とか考えた) ヴァリスが考えているのと殆ど同じだと思うよ (彼顔を眺めながら) [Fri 29 Sep 2006 19:59:24]
ミックスの青年 > ――――― ( 彼は困ったような顔で首筋を撫でる。相当な量を抜かれたって言われてもなぁ、と )( 歯?※絶対に違う ) ―――そう。 ( 彼はそれだけ言うと、視線を正面に向ける。少女のほうには中々視線を向けないだろう )( そうしていると、気づけば蝋燭の明かりが自分の頬を照らしてることに彼は気づく。蝋燭を一度見たあと、少女に視線を向けるだろう ) ―――最後の日、以来かな ( そう言った彼の顔はどこか哀しそうだった。 ) ―――ねぇ、カリン ( 彼は視線を暗闇に戻すだろう ) ――なんで、俺を攫ったのか、確かめてもいい? ( そう、これは『訊く』のではなく、『確かめる』。大方の予想はできていて、後は答え合わせと言うだけの話 ) [Fri 29 Sep 2006 19:51:19]
カリン@郊外にある廃墟 > まぁ…相当の量を抜いたからね… (此方も頬をかきながら言った。 何を抜いたかなんて知らない。想像に任せてみよう) ―――本当に…久しぶりだ…。 カリンで良いよ (そういいながら、机の上のものを漁っている。そして、取り出したのは一本の蝋燭。それなりの大きさだ。生前使っていたものだろう。それに火をつけて、自分の傍らに置いた。これで暗闇の部屋の中も幾分か見えるようになるだろう) ――こうして二人になるのも…久しぶりだよね… (ちょっと恥ずかしそうに言ってみた。まぁ、本当に恥ずかしいんだけど…) [Fri 29 Sep 2006 19:45:49]
ミックスの青年 > ―――気づかなかった ( 彼は困ったように頬を描く。 )( 正直なところ、なにをされたのか彼にはわからない。それほどに深い眠りであったと思う。少なくとも、吸血されてるだろうとは思ってるが、確証は無い。 ) ―――――ぃゃ ( 小さな声で彼は言ってから、首を振る。 ) ・・・・・・・・・ ( そして、視線を吸血鬼の少女に戻し、 ) ・・・・・久しぶり、になるのかな。カリン。 ―――いや、今はヴァネッサだっけ? ( 正直なところ、闇の中に赤い眼だけが浮いてるのはホラーチック。※彼は幽霊が苦手です ) [Fri 29 Sep 2006 19:39:18]
カリン@郊外にある廃墟 > ――――っ! (銀髪の吸血鬼の方もビックリしたみたいです。一度ビクリと身体を振るわせた) さっきからずっとね… (もう、彼を一人にするわけが無いじゃないかというかのように)(彼が寝ている間は自分が本当に好き勝手出来るから実を言うと楽だったりする。彼の身体を奪うのも、血を奪うのも、手を握るのもやりたい放題、し放題) ――――― (棚の方へと視線を逃がす彼を見れば、一度自分も同じ棚の方へと視線を向けて、それから彼へと再び視線を戻し) どこ見てるの? (ストレートに聞いた。もう、こっちを見ろといった感じのオーラだしながら) [Fri 29 Sep 2006 19:32:38]
ミックスの青年 > ―――うゃっ!? ( 彼は実に情けない声をあげて驚いた。びくりと肩が震えて、目の前の闇を見つめる。おぼろげに赤い二つの光を認めてから、彼はやっと深呼吸を一つした ) ・・・・・居たんだ ( 彼はそういうと、もぞもぞと上半身だけ起こそうとするだろう。 )( 思えば自分はどれくらい寝ていたのだろうかと彼は考える。腹具合で時間を計ることなどできないから、彼には今が朝なのか夜なのかさえわからない。ただお腹が減ってるのは確かだった ) ―――――― ( そして、気まずいように無言。彼は視線をあえて二つの赤を恐れるように、棚のほうへと視線を逃がそう。 ) [Fri 29 Sep 2006 19:27:38]
カリン@郊外にある廃墟 > (辛そうな彼を見るのは少しだけ心が痛む。いや、性格には変な気分になるといったところかもしれない)(目を覚ました彼を見れば) ―――起きた? (一応、優しく言葉をかけるだろうか。彼からしてみれば何も無いところから声がしたような感じかもしれない。しかも、最初に見えてくるのが紅い瞳だ)(彼の今の状態はしっかりと把握しているつもりだ。自分が与えた打撃と吸血による失血。まぁ、人間よりの寝起きに関しては理解するのが難しいためスルーしておこう。 ただ、ちゃんと肉と野菜(雑草&木の実)と水を与えているから死ぬことは無いだろうと思っている) [Fri 29 Sep 2006 19:23:03]
ミックスの青年 > ( 彼の口は小さく開いて息を吐き出し、そして時たま辛そうに腹を撫でる。それだけで特に変わったことはない ) ――――ん  ぅ  ? ( 頭を触れられることで、彼は目を覚まし始める。いつものごとく彼の目に映るのは暗闇だけど。それでも、腕に絡まれてるはずの少女の手は無く、不在であることを彼は知った。 ) ―――出掛けた、のかな ( 彼は気だるげに、目の前に居ることなど気づかずにそういった。寝起きと腹の傷と失血のトリプルパンチは彼の能力を著しく奪っていた。感覚的には謎の攻撃を受けてLv1になるぐらいに。 )( ・・・ごめん、それは言いすぎた ) [Fri 29 Sep 2006 19:17:03]
カリン@郊外にある廃墟 > (温度というものに鈍い銀髪の少女には彼の寝苦しさはわからなかった。ただ、彼の寝苦しそうな顔でさえもいとおしく思っているかのように笑みを浮かべて眺めている) ―――ん (彼が自分に後頭部を向けるのを見れば、椅子から立ち上がり、ベッドの…彼の脇に移動して、彼の頭にそっと触れて、自分の方へと向きを無理矢理変えさせるだろう)(ただ、力は人間並みまで落として使っている。 正直この間の傷のせいなのか、全力は出せないようで…) [Fri 29 Sep 2006 19:13:12]
ミックスの青年 > ( 彼がなんの夢を見ているのかは彼にしかわからない。いや、現在進行形でわかったとしてもその夢の内容は結果的に忘れてしまうだろう )( だから、ベッドの上での身じろぎに意味は無い。ただ、寝苦しかっただけ )( 密閉された部屋。その中で夏も終わろうとしている季節であろうとも、暑いのには変わらなかった ) ―――んっ、 ( 彼は身じろぎを一つして、後頭部を貴方に向けるだろう ) [Fri 29 Sep 2006 19:08:32]
お知らせ > ミックスの青年さんが入室されました。 『( もぞり )( 彼は寝苦しそうに、身じろぎした )』 [Fri 29 Sep 2006 19:05:03]
カリン@郊外にある廃墟 > (郊外にある廃墟の一室。窓は無く、ただ四角いだけの部屋。光もなく、常に暗闇がある場所) ―――――― (そんな場所に銀髪の少女はいた。部屋の中にある椅子に腰掛、ベッドの方へと視線を向けている。その視線の先にあるベッドの上で寝ているのは自分がここに連れてきたミックスの青年だ。暗闇の中でも良く見える眼で彼の寝顔を眺めていた) [Fri 29 Sep 2006 19:04:06]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 『暗闇の部屋の中』 [Fri 29 Sep 2006 19:01:49]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『絶対に…ね』 [Thu 28 Sep 2006 21:18:39]
カリン@郊外にある廃墟 > (あの朝に見た彼の寝顔と今の寝顔…) ―――― (今の彼の寝顔…幸せというものが見て取れなかった。あの朝の日だって、本当に幸せというものは見えたとは言わない…。でも、今よりかは幸せそうには見えた) 不満…だよね… (彼の寝顔を眺め、苦笑しながらそう漏らした。 これで彼が不満なわけが無い…。でも…) 絶対に…手に入れて…やる (暗い笑みを浮かべて、言った) [Thu 28 Sep 2006 21:18:01]
カリン@郊外にある廃墟 > (廃墟の中が暗闇だった。蝋燭一つの光もなく、普通の人間ならば歩くことすら間々ならないところだ。 しかし、銀髪の少女はその暗闇の中をまるで足元がしっかりと照らされているかのようにしっかりとした足取りで進んでいく) ―――― (廊下にある黒い染みを避けるようにして移動して、一つの扉の前で立ち止まる) (扉をゆっくりと開ければ、そこは窓一つ無い部屋。机とベッドくらいしかないその部屋は、廊下よりもより一層、暗闇が濃くなっているかのように思える)(その暗闇の部屋の中にあるベッドにいるのが手元においておきたい大事なもの) ―――ふふ… (彼の傍に歩み寄って、その寝顔を眺める。 彼の寝顔をゆっくりと見るのは久しぶりだった。最後に分かれた日の朝。それが最後だ) [Thu 28 Sep 2006 21:05:51]
カリン@郊外にある廃墟 > (確かに無理矢理連れてきたのだから怒るのはわかる。 でも、少しくらい…昔みたいに接して欲しかった) ――でも…時間さえ掛ければ (そう、時間さえ掛ければ…時間さえ掛ければ…彼だって、次第に彼女の事を忘れてくれるかもしれない。それに今は彼はあんな状態だ。敵対云々なんて関係ないはず)(吸血鬼の中では都合の良いことだけを並べて、現実からは目を離し…) さぁ…戻ろう… (ポツリと呟いてから、廃墟の方へと足を進める。 彼の様子でも見に行こう…。一応、食べるものとか水分は与えている…。だから死んでしまうこととかはないと思う…) [Thu 28 Sep 2006 20:52:01]
カリン@郊外にある廃墟 > (青年を無理矢理彼女の元から強奪して、監禁している吸血鬼が一人) ――足りない (廃墟の外、あたりは森のように木々があり、月の明かりが木々の間から漏れてきている。 そこに銀髪の吸血鬼は立っていた)(漏らした言葉…「足りない」そう、足りないのだ。彼は手元に置いた。彼女からも遠ざけた。 でも、足りないのだ) まだ…全部は私のものになっていない… (一度廃墟の方を振り返って。 身体は手に入れても、心は未だ自分の手中には無い…。 まだ、あの彼女の元にある…) [Thu 28 Sep 2006 20:41:44]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが来ました。 『家の外にて』 [Thu 28 Sep 2006 20:36:08]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『さて、手がかりがつかめればいいのだけれど・・・』 [Thu 28 Sep 2006 01:52:43]
シャリネ > ・・・大変ですね、色々。 ( なんだか、相手の言葉に重みがあるのは気のせいか。そう思ったのでしみじみ、一言返してしまうのであった ) ―――・・・ありがとうございます。何から何まで。 ( 彼に礼を言って、彼女はともにこの場を去るだろう ) [Thu 28 Sep 2006 01:51:06]
お知らせ > ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅さんが退室されました。 [Thu 28 Sep 2006 01:49:02]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  鈍いのには同感です。 ( 「色々と苦労しました」 と真面目くさった顔で冗談めかして。 ) ―――ご自宅まで送りましょう。 これも自警団の勤めですので。 ( 後は此方で調べておきます。 と一足先にヴァリス宅を後に。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:48:57]
シャリネ > ―――・・・そうなんですか? ( やんわりとした口調の相手に、どこか安堵したように。そして、少し意外だ、と思いつつも、ああ、そうなのかもしれないと思ったりしながらの質問。ふわっと微笑んで、どこかやんわりと尋ねるだろうか ) ―――・・・ありがとう。 ( ほめてもらっているのだろうか、と思ったから、礼を言った。はにかんだように、微笑みを見せてちょっとだけ俯いて ) ええ。でも・・・彼は、不器用な人だから。それに、鈍いですし。 ( と、ちょっとだけ茶化すように言ってみようか。少しいたずらっぽい口調で ) ( ヒラヒラと、手を動かす相手に、微笑むだけの返事 ) ―――・・・ええ。そうかもしれません。 ( 腕を組む相手には、すっと表情が真剣になる。頷いて、そう返そう ) ―――・・・あ、はい。そうですね。・・・そろそろ、いきましょうか。 ( 相手の言うとおり、大体のことは話し合えた。此処で必要なことはもうないと思ったから、頷いて、答えるまで ) [Thu 28 Sep 2006 01:44:20]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ―――今日はこの辺にしましょうか? 彼等の動機も解りましたし、後は潜伏先を見付けるだけです。 ( 立ち上がると、指の先に式神を呼び寄せ。 家族も帰ってないようだ、これ以上は何も見付けられないだろうと。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:37:32]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  一人で生きていける筈ないですよ誰だって。 俺だって回りに助けられてばかりです。 ( 首を振る少女にやんわりとした口調で。 ) 強さと言えば、何かと剣を振り回すヤツも多いですが。 そんな俺もその一人には違いないでしょう。 けども、本当の強さとは弱さも認められる事じゃあナイですかね? ヴァリスにも貴女の強さが伝われば良いのですが。 ( ならば、銀の短剣など持たなくて済んだだろうと。 生地の上から短剣を指でなぞり。 礼を告げる少女に 「別に個人的な気持ちです」 煙草を持つ手をヒラヒラと。 ) 恐らくは陽の光が好きな吸血鬼もいないでしょう……。 ならば廃屋とか、身を潜ませる建物の中……ですかね? ( 確かに、少女の言う通り。 暗い場所に潜んでいる可能性は大きいだろう。 腕を組み。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:35:39]
シャリネ > ―――? ( どうして強いと思うのか、わからなかった。だって、こんなにも私は弱い。誰かがいなければ生きていけないことを、知っているから。首を傾げた後、ふるふると首を小さく横に振ってふわりと微笑んだ ) 強く、ないです。もし、本当に強いのなら・・・それが私が周りの人たちに、とても助けられているからだと思っています。 ( そう、答えて。芯の強いまっすぐな空色の瞳で、貴方を見つめ、微笑みを深めようか。同じく貴方もその一人で。感謝、しているから ) ―――・・え?いいんですか・・・?―――嬉しいです。・・・ありがとうございます。 ( 正直、問題が起こらないようにというのはなんとなくわかっていた。けれど、そういってもらえれば、とても嬉しかった。少女は、ふわりと微笑み返して、とても嬉しそうに、礼を言うだろうか ) ―――・・・・。―――・・・そう、ですね・・・。 ( 相手の言葉を聴いてから、一言返すも、そこから・・・少しだけ考えて ) ・・・えと、吸血鬼って確か・・・太陽の光が駄目なんでしたよね? ( 違いましたっけ?と、確認するような言い方 ) もしそうなら・・・郊外にしても暗いところ、とか・・・ですか? ( と、尋ねてみようか ) [Thu 28 Sep 2006 01:25:19]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ―――いや、本当に強いですなミスシャリネは。 ( 久し振りに少女の柔らかい笑みを見た、哀しみに沈む顔ばかりだが本来はこうして優しく笑う少女なのだろうと。 ) 始めは…、正直問題が大きくさせないだけのつもりでしたが。 今後は貴女の為にお手伝いしましょう。 ( 偽りざる本音だったのだろう、男も口の端を歪めて嗤う。 ) 正直、侮ってました。 市内に潜伏するならば貧民窟か暗黒街しかないのですが―――。 ( 心当たりが無いと聞けば、残念そうに。 ) 身寄りのない、ましてや逃亡奴隷が逃げ込める場所は……。 後は街からそう離れてない郊外しか心当たりはないですね。  [Thu 28 Sep 2006 01:14:55]
シャリネ > え?―――・・・あ・・・。 ( 相手の言葉に、漸く顔を上げた。すると、見えたのは美しい光だった。紅いどこか恐ろしげを含む不気味な光ではなく・・・。思わず、瞳が穏やかな色を示し、少しだけ、笑みをこぼした ) ―――・・・ありがとうございます。 ( 気怠そうな声で答える相手に、漸くその笑みを深めて、柔らかく礼を言った ) ―――・・・。心当たり・・・。ごめんなさい、ないんです。 ( 彼が何を思っているのかはわからなかった。が、すんなりと話が進む様子には少しだけおどおどし。そして訊かれればわからないと、小さく首を横に振ることしかできない自分に、嗚呼、自分は彼女の何を知っているというんだろうと思わされる。毎回毎回、ここのところいつもそうだった ) [Thu 28 Sep 2006 01:04:41]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 破れた窓から差し込む月明かり。 其れは禍々しい程の紅ではなく、銀色の淡い光。 ) ―――晴れましたな。 ( 仰ぎ見る空に浮かぶのは三日月。 本当に魔王は倒されたのだと実感出来た。 ) 解りました、貴女が決めたのであれば。 私は付き従いましょう。 ( 公僕たる男は、矢張り平素の通り気怠そうな声で応えるだろう。 ) では―――カリンの居所ですが。 此処数ヶ月、警邏が貧民窟にまで立ち入ってますが何も引っ掛かっておりません。 何か心当たりはありますか? ( 正直、彼女が此処で退くならば男は何も云わないつもりだった。 少女は聡明だ、己の立場を十分に弁えている。 此処数日で幾度も実感してきた事、ならば彼女の決めた事には異論は無い。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:58:44]
シャリネ > ―――・・・。 ( 気だるそうな声。だが、その言葉は、少女には大きかった。できることは、選ぶ数だけある・・・。それは、とても、支えになるような言葉だった ) ――――・・・・・・・っ、はい・・・・ ( 涙を堪えようと、ぎゅっと、目を瞑った。声を押し殺して、答え ) ―――・・・。 ( 決めるのは、私。言葉を聴いて、暫く黙っていた。どうしたらいいのか、どうしたいのか。踏み込みたくない?否、踏み込んでどうなるのだという問題。正直、自分の入る隙間が何処なのか、少女にはわからなかった。・・・でも )  ・・・いえ。最後まで・・・おねがいします。 ( そう、呟くだろう。しっかり頭を下げて。とにかく、ヴァリスともカリンとも、話がしたかった。彼らがどう思っていて、ヴァリスはどうしたくて・・・そしてカリンは、どうしたいのか・・・。自分にできる事など、限られているような気もするけれど、それしかない。もはやここで引けば、自分が後悔することになると、彼女は感じたから ) [Thu 28 Sep 2006 00:51:35]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  貴女の出来る事は、貴女が選ぶ数だけあります―――。 ( 椅子に座り、紫煙を吐き出す男の言葉は普段と変わらぬ覇気のない気怠そうな声。 ) ただ、貴女はヴァリス・ファングレーと言う男性を選び。 彼もまた、貴女を選んだのでしょう。 ( 彼女を背を押すのは男では無い。 言葉に合わせ銜えた煙草が揺れる。 ) ミスシャリネ、貴女の依頼ですので――これ以上二人に踏む込みたくはないと言うのであれば。 ここで私達は退きましょう。 ( 恐らくは、危害を加える事態は少ないだろうと見ていた。 気になるのは「 吸血痕 」だが。 決めるのは貴女です、と。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:45:26]
シャリネ > ―――・・・・。 ( 相手の言葉を聴くも、何もいえなくなってしまっていた。何でだろう、と思う。どうしてそんなことになったのか、彼女の理解の範疇を微妙に超えていた。というか単に、なにがあったかを知らないからなのかもしれない ) ―――。( 全部、全部聴いて。思わず涙が零れ落ちた。顔を上げられない、俯き加減のまま ) ・・・・それって、私のできることは、一つですよね・・・? ( そう、尋ねようか。顔を上げられないまま。涙声を必死で普通に戻すように。強くいたい。強くいなければいけない。自分の中で何かがどんどん締め付けていく。感情、を。これしかないと思った。だが、哀しい。嗚呼、わけがわからなかった。話し合いができる状況じゃなかった。あの二人を見ていて思ったこと。自分が入ったら、それこそ邪魔になり、歯車を狂わせてしまう・・・そう思った ) [Thu 28 Sep 2006 00:33:13]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  カリンはヴァリス・ファングレーに好意を寄せていた。 だが夏事件以降、ヴァリス・ファングレーが心変わりを起こしてカリンを手元から遠ざけたかった。 誰に何を云われたのか知りませんが、ね。 ( 煙草を取り出し、倒れてた椅子を起こし腰を沈め。 ) だが、カリンはヴァリスに逢いたい一心でヴァリスの元を訪れた。 多分、貴女に言われた通り「口実を作って」来たのでしょう。 別にカリンとしては口実など何でも良かった筈です、ヴァリスがカリンを迎え入れてくれれば問題は無かった―――。 ( 「ですが」 と紙巻きを銜え火を灯す。 深く紫煙を吸い。 ) だが、ヴァリスは拒否し。 カリンは最後の手段として手元に置いておく事にしたと ( 少女の哀しみに沈む顔を見て、我に返ったか苛立ちは紫煙と共に吐き出そう。 ) 恐らくは、ヴァリス・ファングレーがカリンと話し合わなければ……終わらないでしょうな。  [Thu 28 Sep 2006 00:26:48]
シャリネ > ( 訂正:少しずつ手に取り→少しずつ聖水小瓶を傾けて ) [Thu 28 Sep 2006 00:20:55]
シャリネ > ――――・・・そんなことが・・・・。・・・はい・・・。 ( わかります、と。ショックを隠せないように俯いて頷いた ) ―――・・・わかりました。 ( ありがとうございます、とちいさく礼を言って、手渡された聖水を少しずつ手に取り、そっと首筋にかけようか ) ―――・・・っ ( 痛みが走って、顔を歪めた。思わずのどから声が出る。 ) ―――・・・っ。・・・―――。 ( 彼の言葉の中に、嗚呼、彼はあの青年と余程事件で関わったのかと思う。八つ当たりする相手に、悲しみを隠せなかった。自分は、どうしたらいいのだろうか。自分は、ここから手を引いたほうがいいのだろうか。もしかして自分は、本当に彼にさよならを告げてきっぱりと別れたほうがいいのではないか、とまで考え始めた。泣きそうになる。辛い。痛かった。どうしてこんなことになっているのだろうと思うも、自分は・・・知らなかったのだから。どんどん、俯いたまま、難しく辛そうな顔になっていった ) [Thu 28 Sep 2006 00:19:22]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 多少なりとも吸血種に対する知識があるのは、以前吸血鬼と化した聖女の事件に関わったお陰か。 ) 貴女は知らないでしょうが、昔「淑女」と名乗る吸血鬼のせいで街の一画に吸血鬼が溢れた事件もあったんですよ。 たった一匹の吸血鬼に拠ってです。 カリンが当時追われたワケが解りましたか? ( 茫然とする少女の手を握り、取り出した小瓶を手渡す。 時代は移り、害悪吸血種の爪痕が漸く癒え。 漸く共存の道を模索している時に―――。 ) 本来なら大聖堂で処置した方が良いのでしょうが、その聖水で傷口を洗って下さい。 ( 捲し立てるように矢継ぎ早に言い終えれば。 少女より距離を置き。 ) お陰で解りました―――ミスシャリネの証言で。 全く、滑稽詩だ。 擦れ違いも此処まで来るといっそ愉快だよホンっとに。 ( あの二人は、去年の夏。 一体、何を学んだと言うのか―――全く以て誰も報われないと。 手近な椅子へと八つ当たりを、これ位は家主にも赦されよう。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:12:28]
シャリネ > ・・・・そうですね・・・(  相手の言葉には、苦笑さえ漏らせない。思わず俯いて、哀しそうに答えるだろうか ) ―――・・・・。  ( なんでことをしてしまったんだろう。と改めて痛感する。しらなかったとはいえ、気付くべきだったのだろうか。もっと、疑うべきだったのだろうか。と ) はい・・・。 ( 道理だといわれれば、その通りだと思うから、返事をした ) ―――・・・。・・・・え・・・? ( 首筋は見られるまま。言われた言葉には、何それ・・・とでもいうような顔。目を見開いて呆然とした ) ――――・・・与えられて、ないです・・・。一滴も。 ( それだけ、答えるだろう。頭の中でぐるぐる回っている。聖水の小瓶を出す相手に、頭を整理するほうが手一杯で、その聖水を見ながら、なんだか頭がぼーっとしてしまうような感覚が走りぬけるままで ) [Thu 28 Sep 2006 00:01:58]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  其れは好きな男に帰れと言われて帰るなんて思ってるヴァリスの間違いです―――。 ( きっぱりと断定。 アレはどうしてこう……無茶ばかり言うのか。 目眩がしたのは気のせいではないだろう。 ) そして、最後の一押しは貴女でしたかミスシャリネ。 ならば、貴女が動くのは道理。 ( 余裕の無い苛立った声。 少女の頭に指を添え、首を傾けさせ。 細い首筋にある赤い斑点を見付ければ深い溜息を。 ) 吸血鬼に噛まれたニンゲンは吸血鬼に転化するんです。 噛まれて死ねばスレイブという知性もない怪物に、血を吸われそして吸血鬼からの血を飲めばレッサーヴァンパイアになるんです。 貴女は、カリンから一滴でも血を与えられていませんか? ( 手を離すと、教会より支給された聖水の小瓶を取り出す。 飲み水だったり、吸血鬼退治だったり悪魔祓いにちっとも使っていないソレ。 ) [Wed 27 Sep 2006 23:56:20]
シャリネ > ( 少女は、動揺したように、震える声音で紳士に尋ねるだろう ) [Wed 27 Sep 2006 23:47:24]
シャリネ > ( 彼女も、彼の言葉には難しい顔をした。本当に、事件の真相が読めなかった ) ―――・・・えと、でも・・・言ってました。敵同士だと、何度も・・・。何故此処にきた?早く帰れ、と。カリンはひきませんでしたが・・・ ( 探検を懐に淹れる相手を振り返り、そう不安げな表情で答え ) ―――・・・なぜ、あなたがここにいるの?とびっくりしていました。私もそれは、一緒でした。まさか、ヴァリスが話してくれたカリンと、自分の友達のカリンが同一人物だなんて・・・ ( 知らなかった、と、言う表情で、声色で言うだろう。はっきり言って、未だにそれは驚いている ) あ、えと・・・会いに行きたいけど、会えない・・・って。だったら、家に何か用事を作っていけばいいんじゃないかなって、相談に乗って・・・ ( そこまで言って、気がついた。もしかして、自分がきっかけを作ってしまった?!と。目を見開いて、はっと言う顔をする・・・瞬間 ) ―――?!えっ・・・・?? ( 大きくなる声。手を伸ばされれば恐いと思うも、そのまま驚いてしまって抵抗できず ) ・・・な、なにか・・・まずいんですか・・・??  [Wed 27 Sep 2006 23:47:02]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >   彼、ヴァンパイアハンター達に囲まれても決して吸血種との共存は諦めなかったと聞いてます。―――誰かがヴァリスに吹き込んだか? ( 急な宗旨変えに説明が付かない ) 一度は罪を被って迄助けた少女を、今度は敵呼ばわりして。 短慮なのか状況に流されたのかは知りませんが殺す気もあったんじゃないですかね? 吸血鬼には種に拠りますが銀は致命傷です。 ( 少なくとも助けた少女を手に掛けるだけの動機があった? 取り出した布で、血を拭えば証拠品として短剣を懐に。 ) 益々説明がつかなくなる、カリンは貴女と話すだけの理性があった?と言うか事件の前に交流があったようですね。 寧ろ相談を受けて、ミスシャリネはカリンに何と言ってあげたのですか。 ( 痛ましい傷の残る細い腕。 昨日病院にはいったが、直ぐに良くなるモノでもなし。 瞳を伏せ、何かに思い当たれば急に彼女の方へと ) ―――って、噛まれた!? 何で其れを早く言わないんですかッ! ( 大きくなる声。 自然と詰め寄る形になろうか、手を伸ばし少女の白い首筋を調べんと。 )  [Wed 27 Sep 2006 23:39:00]
シャリネ > ――――。 ( 紳士の言葉には、何も言わなかった。正確には、いえなかった。だがその代わり、小さく頷こうか ) ―――・・・ええ。・・・確かに・・・ ( 考えてみれば、疑問ばかりが浮かび上がった。何故、彼はこんなものを持っているのだろう―――疑問符ばかりが頭に浮かんで、怪訝な顔で思案する仕草。銀ナイフをじっと、見つめていた ) ―――知ってたのかな・・・。 ( そう、ぽつりと呟く。そっと、目を伏せて、どこかショックを隠しきれない様子で。長い睫毛が覗く。) ―――・・・いえ・・・。力づくで・・・手に入れたいという感じがしました。えと・・・ ( あの不可解な状況を説明するのは大変なことかもしれないと今更に気がつく。彼女は深く考える仕草をしてからまた言葉をつむぎだした ) 私は・・・彼女の視界に入っていませんでした。カリンはヴァリスが目的でしたから。ヴァリスは・・・逃げてくれといいましたが、私は逃げませんでした。だって、この状況でどう逃げたらいいのか・・・混乱もしていましたし、とまどいもしました。一応、彼女は私の友達でもあって、恋愛相談にも乗っていたんです。まさか・・・同じ人が好きだったなんて思いませんでしたが・・・ ( そう、どこか動揺したように、だが・・・冷静でいなければ、というように。葛藤しつつも答えるだろう ) 私がカリンを止めようとしたら、投げ飛ばされました。それで・・・これです。( と、左腕をちらりと一瞥し ) それを心配した彼は私に手を差し伸べようとして・・・彼女に殴られました。血を吐いて・・・倒れて・・・カリンは、私と彼の血を吸ってから・・・そこの ( 窓の外の方向へと目を向けた ) 窓から・・・出て行きました  [Wed 27 Sep 2006 23:26:47]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  此処から先は綺麗事じゃあ済みませんが―――覚悟ならとっくに決まってましたね。 ( 脅しではなくて事実。 床に転がっているのは鈍い光沢を放つ銀のナイフ。 血に濡れた其れを拾い上げ。 ) また腑に落ちませんね、その説明だとヴァリスはまるでカリンが襲って来る事を予見してたみたいですな。 知っているでしょう? 銀の武器は吸血鬼を討ち滅ぼすのにハンター達がよく使っているのです。 ( 柄を握り、淡い光に翳す。 未だ傷も無く新しい。 ) 抵抗はしなかった……、じゃあカリンが彼を攫ったのは衝動的なモノ? その後、ミスシャリネはどうやって逃げ仰せたのですか。 [Wed 27 Sep 2006 23:17:01]
シャリネ > ( 相手の言葉に、思わず息を呑んだ。そして、顔を上げよう ) いいえ。 ( そう、強く言って ) ・・・お願いします。 ( 改めて相手に願い出るように言うだろう ) ―――・・・。 ( そして、美しい蝶。現実がしっかり灯し出される。明かりとともに。彼女は、その蝶を見つめて、思った。嗚呼・・・私にできることは、なんだろう。と。 ) ―――・・・はい。大丈夫です。 ( この先はもっと辛い。その忠告に、決意を示したかのように凛と答えた。そして、辺りを見回す ) ―――・・・ええ。 ( 彼が帰ってくるはずがないだろうと、予想はしていた。あの、状況で。小さく、答え返し ) ―――・・・扉で最初、声がしたんです。彼が、誰だ?!と。そして此処に・・・居間に逃げてきました。そして、自室に入って・・・銀ナイフと刀を・・・ ( と、照らし出された銀ナイフを見つめて、近寄ろうと ) ―――・・・私は貯水室の奥の出口から逃げろといわれたんです。でも・・・逃げられませんでした。カリンは・・・ここで、彼が銀ナイフで刺したことに・・・抵抗を示しませんでした。 ( ちょうど、このあたりです。と、銀ナイフから少しだけ離れた場所に移動し、ぽつりぽつりと・・・説明をするだろうか ) [Wed 27 Sep 2006 23:06:37]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 懐から取り出したのは一枚の符。 両の掌で符を包む。 ) 辛いなら――見なかった事にして、自宅に戻っても良いですよ。 俺はソレを卑怯だとは思いません。 貴女が手を引くなら、俺も手を引きましょう。 ( 手を広げれば、青白い光を放つ蝶が一匹飛び立つ。 暗い室内に明かりが灯るだろう。 ランタン代わりの式神。 男は振り返る事なく淡々と言葉を紡ぎ。 「この先はもっと辛いですよ」と。 ) ヴァリスが帰って来ている気配は無しと……。 襲われたのは? 扉から入って直ぐの場所ですかね? ( 寝室であろう部屋を覗き込みながら。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:59:21]
シャリネ > ・・・? ( 出掛かった言葉。何か言おうとしたのはわかったため、きょとんと首を傾げて控えめに促そうか。しかし、彼が何を言おうとしたのかは、気付いておらず ) ―――・・・確かに・・・ ( 相手の言葉に納得するように呟いた。彼は、束縛しない人だから。それは、彼女もよく知っていた。彼は、優しいから。そして、彼が残してきている伝説など、彼女は知らない。実はもしかして、凄いところにとびこんでしまったのではと思っている背後のことも彼女が知るわけがない ) ―――・・・。 ( お邪魔します、と小声で言えば、彼に次いで家に入るだろうか。苦しかった。思わず、辛そうに俯いた。左腕が痛む。そして、心はもっと痛むのがわかる。何かにヒビの入る感覚 ) ・・・・・ええ。 ( 相手の言葉に、しっかりしなければ我に返り、震える声を無理矢理普通にしようと、僅か安定しない声色で、答えるだろうか。周りの血痕。そして、荒れた部屋。ここにいたから、知っているのだ。どんなことがあったのか。そして、思い出せば矢張り辛い。泣きそうになるのを堪えるように、彼女は右手で胸元の服をぎゅっと掴んで唇をかみ締める ) [Wed 27 Sep 2006 22:51:34]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ( 奴隷は、主人が死ねばギルドへと戻される―――。 気丈に耐える少女をこれ以上不安にさせてどうするのか? 口から出かかった言葉を飲み込む。 ) 連絡がついてない可能性のが大きいでしょうな。 彼は家族を無理に束縛はしていないようなので。 ( 彼の奴隷購入についても幾つもの逸話があるが、割愛しよう。 何処でも何かしらの伝説を残す青年である。 扉には鍵が掛かっていないのか、引けば蝶番が軋みを上げて開いた。 暗闇の中へと、矢張り家族は留守のようだ。 ) 酷いな……。 ( 暗闇越しにも、荒れ果てた室内が見てとれた。 床にこびり付く黒い染みは血痕だろう。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:44:03]
シャリネ > ( まさか隊長さんが自警団で引っ張りだこです、なんて、彼女は知る由もない。手作りのご飯から逃げてくる姿など、想像できるはずもなかった ) ―――・・・はい。 ( 彼の言葉には、強い瞳でしっかりともう一度頷いて答えようか。こんなとき、自分が一番しっかりしなければならないと痛感する。 ) ( そして、彼とともに門を潜り ) ―――・・・そうですね。3人、いるみたいです。 ( きちんと会話をしたことがなかったが、彼からは話を聞いていた。小さく頷くと、そっと彼の家の玄関前へと足を運ぼうとするだろうか ) ―――・・・彼らに置手紙をおいて出てきたのですが、読んでもらえているかどうか・・・ ( そう、少し俯き加減で思案顔。唇に指の甲を軽く当てるようにして悩んだ様子。 ) あのときは、私もしっかり気を保てていなかったから、あまりたいしたことは書けなかったのですが・・・ ( と、呟いて。ここからどうしたものかと考える。本当に、あの時は混乱していた。だから、気をしっかり保っていたかというと、そうではないと思う。きっと、彼らは心配しているだろうから、やはり・・・気にはなっていた ) [Wed 27 Sep 2006 22:36:24]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 名目上は警邏の途中―――切実な問題として詰め所で怪しげなご飯を食べさせようとする新任団員から逃げてしましたとか。 傍らの少女にはどうでも良い事だろう。 ) 月並な言葉ですが、気をしっかり持って下さい―――貴女の協力が無ければ此の先には進めません。 ( 少女は聡明なのだろう、だからこそ自分をしっかりと保っているが。 年端もいかぬ身では、此処で起きた出来事は衝撃が強すぎたか。 気遣いの言葉を掛け門を潜ろう。 ) 確か、彼には奴隷―――いや、家族がいたと聞いておりますが?   [Wed 27 Sep 2006 22:29:49]
シャリネ > ―――ええ。ここです。( 数日前まで、よく遊びに来ていた場所。隣の紳士に声をかけられれば見上げてはっきりと頷くだろう ) ―――・・・。 ( 家の前に立つも、ここで何があったのか、思い出すだけで苦しくなる。あのときの出来事は、彼女にとっては辛い出来事だったから ) [Wed 27 Sep 2006 22:23:50]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『左腕を負傷した少女は彼の隣にいた。』 [Wed 27 Sep 2006 22:21:50]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 噂に訊く人物――いや、実際に関わった事も数度あったが訪れるのは初めてであった、ヴァリス・ファングレーの自宅。 住民は瘴気を含んだ雨を恐れてか、雨戸は釘で打ち付けられ灯りも消して息を殺して朝が来るのを待っている。 街の中にありながら、さながらゴーストタウンのような有様。 ) 此処であってるのかな? ( 傍らにいるであろう御婦人に、肩越しに振り返りながら尋ねよう ) [Wed 27 Sep 2006 22:20:25]
お知らせ > ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『簡素な住宅街の中程、とある邸宅前。 』 [Wed 27 Sep 2006 22:16:07]
お知らせ > エル・ニール@スラムさんが帰りました。 『( ――― その日。何処かの川辺(憩いの川辺ではない)で血を洗う女の姿が目撃された。 )』 [Mon 25 Sep 2006 00:46:16]
エル・ニール@スラム > ( さあ。御待ちかねの頭だ。荒れに荒れ、切る事も出来ずに伸び切った髪 ――― 女の命が髪だと言うのなら、この被害者の人生はこの髪のようにボロボロな物だったのだろうか ――― を一房、束ねて根元から喰い千切り、麺でも喰うように丸めて咀嚼し嚥下する。一頻り髪を喰い尽した後、首から下顎へ順を追って喰い進み ――― 最後には、脳と頭蓋まで、完全に喰い尽してから立ち上がった。赤い紅いその姿、何処かにて濯がんと。血臭を帯びたその身体、何処かにて流さんと。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:45:25]
エル・ニール@スラム > ( そして、脹脛から大腿部、右足の付け根まで喰い尽し、左足を同じ手順で喰む。余りゆっくりとしている訳にも行くまい ――― 何時誰に見つかっても可笑しくないのだから。と言う訳で、喰うペースを上げる。ガツガツと言う擬音が似合いそうなスピードで、女は人の死肉を喰い ――― 気が付けば、残すところ首から上だけ、だ。黒かったドレスも、白魚の如き指も、黒かった靴も。全て、紅に染まった姿。若し誰かに見つかったとしたら、先ず間違い無く言い逃れは出来ないだろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:38:09]
エル・ニール@スラム > ( 両腕を丁重に喰い尽した後、右足の爪先に唇を落とし ――― 靴ごと、その爪先を喰い千切った。ブチリ。ガリリ。そんな音が響くだろう。喧嘩の音と間違うには、余りに異質な音だ。ブチリ。ガリリ。ゾブリ。そんな音が、スラムの路地裏から ――― ゆっくりと、且つ確実に発信される。表通り(どちらかと言えば単に大通りと呼ぶのが相応しいかも知れない)にまでは流石に聞こえまいが ――― 本の少し、路地裏に足を踏み入れるだけで簡単に耳へと留める事が出来るだろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:27:44]
エル・ニール@スラム > ( 死んでしまったのなら態々一本一本齧る必要も無い。左手の人差し指と中指と薬指をまとめ、伸ばし ――― まとめて根元から噛み千切る。そしてゴリゴリと骨の砕ける音を立てながら咀嚼、嚥下する。そのまま、誰の邪魔も無ければ一気に両手を食い尽くしてしまう、だろう。もし何者かに気付かれたとして ――― 食事をやめる事は無い。と言うよりは出来ない。それは死体と言う証拠を残してしまう事と同義であるし ――― 何より、食べ物を残すのはマナー違反だ。骨の一本まで、喰い尽してあげるのが礼儀だろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:22:16]
悲鳴@スラム > ( 嗚呼、何だ。最初から喉を潰せば良かったんじゃないか ――― そんな事にすら気付けぬほどに落ち着きを失っていた居た事に、今更ながら気が付いた。何しろ ――― 腐肉の臭いが鼻をついて離れない。腐肉の感触が喉に纏わり付いて離れない。それは彼女に不快感を与え、不快感は苛立ちを産み、苛立ちは落ち着きを揺らがせる。臭いを取り払う方法は簡単だ ――― それより強い臭いで、打ち消してしまえば良い。噴出し、毀れる血液で喉を潤す。喉を潤した後に右手の指を一本一本齧ったが、どうも反応が鈍い。と言うか無い。嗚呼、何だ。やけに静かだと思ったら ――― もう死んで仕舞った後だったのか。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:15:08]
悲鳴@スラム > ( それは、生きながらに喰われる女の悲鳴。いつもなら末端部からゆっくりと喰うのだが、今回は趣が違う。肩口の次は膝、膝の次は脇腹 ――― 順序も何も無く、ただ思いつく限り齧り付いては喰い千切る。辛うじて抵抗はされるが、其れは獲物の見た目(若いやせぎすの女)に見合った弱弱しい物。悲鳴だけは一人前だが ――― 余りに五月蠅いので、脇腹の次は喉を食い破った。悲鳴はヒューヒューと言う、風の音に似た音に取って代わられた。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:07:35]
お知らせ > 悲鳴@スラムさんが来ました。 『( 絹を裂くような、悲鳴。 )』 [Mon 25 Sep 2006 00:03:40]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 残骸の中。少女はしばらくそこに倒れこんでいたとか )』 [Sun 24 Sep 2006 00:43:02]
シャリネ > ・・・・・・っ・・・・ ( じゃあねという少女に抗えないまま、彼を連れて行こうとする少女を、やっとの思いで見上げよう。連れて行かないで・・・と懇願するように泣きそうな表情で )  ・・・・!! ( そして、少女は、一瞬頭が真っ白になった。忘れていいよ、と。その口が動いた気がしたから。ショックで、何も考えられない。そもそも忘れていいとは、どういう意味で・・・?さよならってことなの??とさえ考えるも、やはり頭への激痛が走る ) ・・・・っ!! ( 右手で、頭を抑えた。もう・・・無理だ。動けない・・・。彼女はそう感じたとたん、ふっと・・・力を抜いた ) [Sun 24 Sep 2006 00:42:13]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( ごめん。そして、忘れていいよ。と )』 [Sun 24 Sep 2006 00:35:36]
ヴァリス > ―――― ( 彼の身体はぐらんっと揺れた。 吐き出しそうになりながら、彼は動けない身体を呪った。 ) ――― ( 彼は申し訳なさそうに、バニラの少女を見る ) ( ごめんね、とその口が動いた )( そして、 )( 窓から担ぎ出される瞬間、彼の口がまた動いた ) [Sun 24 Sep 2006 00:35:24]
お知らせ > カリン@ヴァリス宅さんが退室されました。 『その夜、町外れの方へと向かう人を担いだ人影を見た人が居たとか』 [Sun 24 Sep 2006 00:33:41]
カリン@ヴァリス宅 > ――でも、次第に嫌でも眠くなるよ… (頭を撫でながら、優しく囁いてあげる)(相当な量の血を失ったんだ。そう、長くは意識は続かないかなぁと思って) じゃあ…そろそろ行こうか? (彼の彼女に対する言葉を一通り聞いてから、そっと、彼の頭を床に下ろして、自分は立ち上がり)(彼をヨイショと担ぎ上げる) じゃあね…シャリネ (そういうと窓の方へと足を進めて、開いている手で窓を開けて、縁に足をかけて、飛び降りるだろう)(傷が開きそうになりながらもあとは休むことなく歩き続けると思う) [Sun 24 Sep 2006 00:32:14]
シャリネ > ・・・っ、ゃ、だ・・・・ヴァリス・・・悪く、ない・・・ ( 謝らないでと言いたげに、少女は言うだろうか。精一杯、痛みをこらえて。申し訳なさそうに笑っている彼が想像できるから、少女は精一杯首を振るだろう。寝たままの姿で ) [Sun 24 Sep 2006 00:30:23]
ヴァリス > ―――― ( 手を握ろうとして伸ばした手は吸血鬼の少女に遮られる。彼は冷たい少女の体温を感じながら、哀しそうに瞼を落とした ) 寝なさいといわれて寝ると思う? ( ちょっと反抗。騒いだらその牙がバニラの少女に向かうことを知っている。知っていながら、予想しながら言った ) ―――シャリネ。もういいから ( 彼は申し訳なさそうに笑った ) 俺のことはもういいよ。 ( だからそんなに傷つかないで ) ごめん [Sun 24 Sep 2006 00:24:12]
シャリネ > ( 愛する者が、自分の名を呼ぶ声が聞こえた気がした。が、愛する者に触れることはできない。意識がだんだんと、戻っていく気がした。視界が少しだけ、少しだけはっきりする ) ・・・・・・っ、カリン・・・ ( 何がおきているのかわからない。先程のことを思い出すには、そんなに時間はかからなかった ) ―――!! ( 動こうとするも、左腕の激痛と、頭がぐわんと痛むのには勝てなかった ) ・・・・く・・・・ ( 力なく、彼女はそれでも、右手にそっと、力を入れようとするだろうか ) [Sun 24 Sep 2006 00:21:34]
カリン@ヴァリス宅 > もちろん… (銀髪の吸血鬼はこれを約束というよりも御願いと受け取ったらしい) ――でも…手を握るのは駄目 (そういうと、彼の手をまた冷たい手が掴むだろう。独占してやるといわんばかりに) さぁ…ヴァリス寝なさい… (そろそろ、運び出さなくてはならない。運ぶ時は寝ていてくれた方が何かと楽だ) 目が覚めたところで悪いんだけど…シャリネ…寝てくれないかな…? (彼女に向かって、面倒くさそうに言う) ヴァリスからの御願いだから手が出せないからね… (にっこりと笑いながら) [Sun 24 Sep 2006 00:13:44]
ヴァリス > ――――言ったな。約束だ。彼女には手を出すな ( 彼はイラつく少女にそう言うと、小さく吐息を吐いた。頭の向きを返されれば、彼はほっと安堵の吐息を漏らした。 ) ―――シャリ、ネ ( 彼はそっとバニラの少女に手を伸ばそうとするだろう。大丈夫なのだと。君は助かるのだと、手を握ってあげたかった ) [Sun 24 Sep 2006 00:09:11]
シャリネ > ―――・・・・。 ( 少女は目を閉じていた。暫しして・・・苦しそうに、眉間に皺を寄せるだろう ) ん・・・・ ( そして、ふっと・・・その長い睫毛から、空色の瞳が覗く。まだ、意識はしっかりしていない。だるそうに、目を細めたまま、視界がはっきりしないというように・・・ )  ヴァ、リス・・・ ( それでも・・・少女は小さく愛する者の名を呼ぼうか。歌うときと同じ、澄んだ声で。しかし、少し掠れたその声で )  [Sun 24 Sep 2006 00:04:15]
カリン@ヴァリス宅 > あぁ、そうだったね… (頭を撫でながら、笑みを浮かべて答える)(嬉しいせいなのか、自分でも気がつかないうちに膝枕をしていた) そう…残念… (本当に残念そうに一度頭を撫でるのを止める) はーー…わかってる…今は寝てるよ… (苛つきを押しつぶしながら、彼女の方を指差して答える。彼にも見えるように頭の向きを変えてあげた) [Sat 23 Sep 2006 23:57:56]
ヴァリス > ―――― ( 彼は苦虫を噛み潰したような顔になる ) ――――弱らせたのはお前だ ( 頭を撫でてくる感触。気持ちが悪いとは言わないが、いい気分ではなかった ) ―――甘える? この状況下でそんなことが出来るわけ無いだろうにっ ( 彼の頭が少女の膝の上に載る。彼は柔らかい感触を後頭部に感じながら、 ) ―――――――シャリネは。シャリネには何もしないで。それを約束して。 [Sat 23 Sep 2006 23:53:55]
シャリネ > ( 意識を手放してしまった少女は、二人の状況を知らない。長い睫毛を覗かせて、その瞳は閉じている。眠ったように。だが、頬には涙の伝う跡がはっきりと残されていた。小さな体は、息をしている。死んではいない。眠っているようにも見えるかもしれない ) [Sat 23 Sep 2006 23:48:47]
カリン@ヴァリス宅 > (今、目の前に望んでいた彼がいる。彼の手に触れていられる) 実を言うと…ヴァリスにだけは言われたくなかったんだけどね… (悲しそうに彼を見ながら、ポツリと呟いた。でも、しょうがないか…と最後に付け足して) ヴァリスは今弱っているんだよぉ… (彼の言葉は無視して、頭を撫で続ける) 少しくらいは甘えてほしいなぁ… (いつの間にか彼の頭を自分の膝の上に乗せてながら、頭を撫で続けて)(声は最初のときと違って、「失う」前のときのように) [Sat 23 Sep 2006 23:46:01]
ヴァリス > ――― ( 彼の求めた手は伸ばした先の少女にすら届かない。吸血鬼の少女が彼の手を握った )( どれだけしようとも、この手はたった一人の少女すら守れないのか。無力感に打ちのめされる。どうにかしたい。どうにかしたいのにできない。なんで自分はここまで弱いのか ) ―――離せ。化け物 ( 彼はすでに気力すらなくなった黒い瞳で吸血鬼を睨みつけよう。 ) 触れるなぁ! ( 怒鳴る。怒鳴ったがその声は弱々しい。すでに動けないも同然だ ) [Sat 23 Sep 2006 23:38:15]
シャリネ > ( ごめんね・・・という声はもう彼女には届かなかった。彼が涙をこぼしていることなど知らない。意識が、完全になくなっていた。床に寝かされるまま、彼女のその体は力なく横たわるままだろう ) [Sat 23 Sep 2006 23:34:05]
カリン@ヴァリス宅 > (血を吸い終えて、彼女が気を失ったのを確認すれば、こちらもそっと床に寝かせる)(必死に動こうとしている彼には気がつかず、彼女に悲しそうな目を向けて) ごめんね… (聞こえていないだろうけど、彼女の耳元で言った) ――――ん? (彼女に伸びる彼の手は彼の望みとは違う人物。銀髪の吸血鬼がその手を握る) ヴァリスも少し休んで… (母親が子供に言うような優しい声で開いた手で彼の頭をそっと撫でてから、彼の目に浮かんだ涙をそっと拭った)(これを求められているかどうかなんて問題ではなかった) [Sat 23 Sep 2006 23:31:22]
ヴァリス > ―――ッ ( 彼は懇願するように視線を上へと向けた。その先―― )( バニラの少女の首筋に牙が突きたてられれるのを彼は見た )( 動け、と彼は思う。動け。これぐらいがなんだ。全身全霊を掛けろ。命なんて捨ててしまえ。動け。阻止しろ。彼 女 を 殺 さ せ る な ! )( しかし、血の巡っていない筋肉は易々と折れてしまい、床に倒れ伏した。 )( ああ、と彼は短い声を出して必死に手を伸ばす。それは遅々とした動きだが、ゆっくりとバニラの少女へと手が伸びるだろう。 その瞳には赤から黒へと冷めた目が涙を浮かべて流れていく。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:23:47]
シャリネ > ―――ぁ、ッ・・・・!! ( 質問に返ってきた言葉は、答えではなかった。瞬間、首に痛みが走る。思わず、声を上げるだろう。どんどん、気力がなくなっていく。何せ、彼女は低血圧。もう・・・そこから先は、何も考えられなくなっていく。腕の痛みと、頭を打った衝撃で朦朧とする意識と、それに続いた断続的な血を吸われる痛みに、意識を遠のかせていく ) ―――――・・・・・・。 ( 血を吸い終えた後にはもう、彼女はふっと、意識を手放しているだろう ) [Sat 23 Sep 2006 23:22:12]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女を立ち上がらせて、自分とほぼ同じに目線にして) 一度寝てくれないかな? (そういって、彼女の首にも牙を突きたてようとするだろう)(床に倒れる彼の言葉には耳を貸さず)(まぁ、彼女への吸血はただ彼女に気を失って欲しいだけだからしたもの。 鳩尾を殴るとか頚動脈を抑えるとかは不器用だから出来ない。やろうとしたら殺しちゃうと思う) ――ヴァリスは負けたの…だからそれを言う権利は無い (一度床に倒れている彼に向かってそうひとこと。 本当はもう少し、やわらかく言うつもりだったけど、彼女のことばかり気にする彼に少し苛ついたのだろう) [Sat 23 Sep 2006 23:17:18]
ヴァリス > ( 意識が朦朧とする。彼は断続的に脳を焼く痛みに歯を食いしばりながら、どうにかできないかと考える。 考えるが、解決策が見つからない。 諦めるな、と彼は思う。まだ何かがあるはずだ ) ―――ゃめろ ( ぐぐぐっ、と彼は床に両手を突いて起き上がろうとするが、それは少しだけ顔を持ち上げるぐらいにしかならない。 ぜぇ、と彼は荒い息を吐き出しながら、 ) ―――お、 れを  好 きに し 、て  いい  から ( だから。やめて欲しい。彼女を傷つけないで。 )( 彼は心の底から懇願する ) や  め て、 [Sat 23 Sep 2006 23:11:44]
シャリネ > ( フレイバーなため、左腕は骨折しているわけではないが、明らかに筋肉がどうかしてしまったようで。激しい痛みが襲う ) ・・・っ!! ( 顔をゆがめた。痛みと、彼の血を吸われた衝撃で涙がこぼれる。彼女の治癒能力だと思っていたそれは、吸血鬼のものだと知る。血を吸った瞬間に。そして、掴もうとした手はいとも簡単に振り払われた ) ・・・っ、く・・・ ( 首根っこを掴まれれば、かなうはずもない。おとなしく、立ち上がらせられ、だが力は出ず、自分の体重を支えることは、ぎりぎりだった。戦闘能力ゼロの少女には、吸血鬼の少女に敵うわけが無い。朦朧としながら・・・左手を庇うように相手の思うままに。 )  ・・・カ、リン・・・どうして・・・ ( どうして、こんなことするの・・・?と。もう一度、尋ねるかのように呟いて、精一杯の気力で見つめようか。彼女にとって、少女が何故こんな行動に出るのかが理解できなかったからだ。 )  [Sat 23 Sep 2006 23:10:57]
カリン@ヴァリス宅 > (彼の何か花のにおいがする血をじっくりと堪能しながら、動けなくなる程度まで吸い続けるだろう) ――――っ…はぁ (思う存分吸ったあとは彼の首から牙を抜く)(腹の傷はゆっくりだが再生が始まった。しばらく休めば出血が止まるくらいはするだろう。ただ、中のほうはまだ傷ついているせいで動きが遅くなっている) ――シャリネ… (彼をそっと床に寝かせてから立ち上がって、彼女を見下ろす。つかむ手は無情に振り払って)(首根っこをつかんで彼女を無理矢理立ち上がらせようとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 23:04:43]
ヴァリス > ( 彼は荒い息を吐き出しながら、ぐいっと持ち上げられるのを彼は感じつつ、 ) ――――ッ ( 何も抵抗することなどできない。ぐったりと力の入らない身体は易々と持ち上げられ、牙も容易に首筋に突き立てられるだろう。じっとりと湧き出すのは白い血液。白百合の香。地面に撒き散らされた白い血液はなにかあったことを容易に想像させることができるほどの量が床に広がるだろう )( 後に残るのは荒く細い息 ) [Sat 23 Sep 2006 22:57:48]
シャリネ > ( 瞬間、目を見開いた。大きく瞳が揺れる。ハッ・・・と、何かを失ったかのように )・・・・っ!!ヴァリスっっっ!! ( 精一杯、叫んだ。一瞬の出来事。涙が零れ落ちる。嗚呼・・・自分のせいだと思った。白い血を吐いて倒れた彼に目を見開いて叫ぶしかない自分。体を動かそうと思っても、左腕の痛みで、うまく動けない。どうやら頭も打ったようで、くらくらする ) ―――・・・っ、や、めて・・・・っ・・・・ ( 残っているのは、右腕。力なく、連れて行くといわれれば、精一杯の反抗 ) ・・・っ! ( 牙を立てた相手。その足を、右腕でぎゅっと、彼女の力精一杯にとめるように握ろうとするだろう。精一杯の、力を振り絞って。愛する人を、守るために ) [Sat 23 Sep 2006 22:56:20]
カリン@ヴァリス宅 > (床にい倒れている彼を見下ろしながら) ヴァリス…余所見なんていけないよ… (痛みのせいか顔を歪めながら彼に話しかける。そして、倒れているもう一人…彼女へと視線をやる) ヴァリスは連れて行く… (倒れている彼女に一言そう告げた)(そして、床に座り込み倒れているヴァリスを片手で抱き起こして、その首に牙を突きたてるだろう。運ぶ途中で目を覚まされては厄介だし、この傷も治さなきゃいけない。いくら再生力が強くても銀は中々治るものじゃない。再生を促進させなければならない) [Sat 23 Sep 2006 22:51:12]
ヴァリス > ( 首を絞めて吸血鬼の少女が崩れ落ちれば、彼は慌ててバニラの少女に近寄ろうとして――、 ) ―――ぎっ!!? ( ずん、と重い衝撃が一気に襲った。横殴りの一撃。 )( 瞬間。思いっきり殴られた青年の姿が消える。 )( 一瞬の後、彼は思いっきり壁へと叩きつけられた。 かはっ、と呼気を吐き出して彼は苦しげに腹を押さえる。 からん、と遅れて手放した銀ナイフが床に落ちる ) ――――ぁ ( 彼は苦しげに急きこみ、バニラの少女に手を伸ばそうとして、 ) ―――がっ、あ !! ( 口から白い血を吐き出した )   [Sat 23 Sep 2006 22:44:22]
シャリネ > ( 声を絞り上げるその声は、どこか意識を手放しそうなほど、苦しげで。必死に、相手に伝わるように・・・) [Sat 23 Sep 2006 22:43:32]
シャリネ > ・・・ッ・・・・だ、い・・・じょうぶ・・・・。 ( 倒れこんだまま、精一杯、痛みをこらえて声を出そうか。痛みに歪んだ顔。だが、其方に向かって、精一杯微笑んだ。お願いだから・・・心配しないでほしかった。彼女は強いから、私を構う前に、彼自身を、守ってほしいと。きっと左腕は骨折しているであろう。ズキズキと、重い痛みが走る ) それ、より・・・カリン・・・ ( 危ない、と伝えたい。隙を作らないで・・・と。だけど・・・もう、言葉がうまく発せ無い。少女は、苦しそうに右手を精一杯、少女のほうへと向ける。彼を、守るために。それしか、できなかった )う、し・・・ろ・・・・っ ( と、呟くだろう。気をつけて・・・お願い。と、祈るように願いながら ) [Sat 23 Sep 2006 22:41:01]
カリン@ヴァリス宅 > ―――あッ! (さすがに片手では無理だったか、自分の腕から彼が抜け出されてしまうだろう) ――――あ…ぐっ! (首を締められる様に押されれば傷のせいもあってか、そのまま一度床に倒れこんでしまう) ――――――っ! (腹の傷を押さえながら上半身を起こす。目に映るのは先ほど振り払った彼女を心配する彼の姿だった) ――――――― (ゆっくりと立ち上がり、傷を抑えていない方の手で思いっきり彼をなぎ払おうとするだろう。身長的に胴あたりになるだろうか)(自分の相手をするといっておきながら、彼女にばかり気にしていた彼が許せなかった。吸血鬼にとてっては許せなかったのだ) [Sat 23 Sep 2006 22:39:39]
ヴァリス > ―――ッ!! ( 彼は慌てた動けない自分に腹が立つ。彼は片腕が離れた側の腕を抜こうとするだろう。流石に片手では両腕の束縛はできないだろうか。 )( もし抜け出すことができるのなら、その片腕で吸血鬼の少女の首を絞める様に手を突き出すだろう ) シャリネ!! ( 鈍い音に彼は慌てた。 相当な力で振り払われた少女を確認しようと視界から吸血鬼の少女を外してしまう。大きな隙。 ) シャリネ! 大丈夫!? 起きろ!! 起きれなかったら首を振るだけでもいい! 返事をして!! ( 叩きつけられた少女の体が、心配だった ) [Sat 23 Sep 2006 22:30:53]
シャリネ > ( 倒れこんだまま、顔を顰めて・・・壁から床に、崩れ落ちるようにして倒れこむ。銀髪の髪が、はらっと床に流れた ) [Sat 23 Sep 2006 22:29:32]
シャリネ > きゃっ!! ( 怒鳴られた瞬間、払いのけられた。相当な力。敵うわけが無い。彼女は飛ぶだろう。居間の壁へと吹き飛ばされるようにドカッ!!と、鈍い音を立てて。少なくとも、痣はできているはず。腕に、痛みが走った ) ・・・っ・・・・!! ( そして、意識を手放してしまいそうなほどのぐらつきが、彼女を襲う。目を、細めた。視界が、歪んでいく気がする ) [Sat 23 Sep 2006 22:28:18]
カリン@ヴァリス宅 > ―――ぐぅッ! (腹まで引かれたナイフの痛みに噛み付くのが一度中断される。しかし、すぐに痛みを堪えながら彼の首に噛み付こうとする) ――黙れっ! (しかし、彼女の妨害にまた噛むのが遅くなった。 彼女を怒鳴りつけながら片腕を彼から離してあいた腕で彼女の事を払いのけるだろうか)(ただ、痛みのせいで力の加減ができない。相当な力で腕を振ってしまって)(片腕で彼を拘束しているせいか思いっきり暴れられれば抜け出されてしまうそうだ。もちろん、逃がさないように此方も片腕で思いっきり抑えるが) ――――っ (さて、改めて彼の首に牙を突きたてようとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 22:24:07]
ヴァリス > ―――――― ( 彼は黙したまま、少女を見据えた。 ) ―――もう会わないと約束しろ ( という言葉は、少女の言葉に遮られるだろう。 ) ―――なっ!?  ( 抱擁を許してしまったのが不味かったと彼は思う。首筋に突き立てられようとする牙を防ごうと腕を引き抜こうとするが強く抱きしめられている彼には腕を引き抜くことはできない。だから代わりに、 ) こんっの! ( ぐい、と銀ナイフを突き刺したまま腹へと引こうとするだろう。 )( バニラの少女の叫び声。大丈夫だと言いたかった。大丈夫。連れて行かれるものか! ) [Sat 23 Sep 2006 22:15:48]
シャリネ > ( 残酷な光景にショックは受けていた。こういう光景に慣れていない。だがしかし、彼を取られてしまうという不安のほうが大きかった ) [Sat 23 Sep 2006 22:14:04]
シャリネ > ( そして、彼女は力いっぱい動くだろう。走って、成功するのなら、彼女の肩をぐっと掴み、突き飛ばすようにするだろうか。とは言えども、力なんてたかが知れている。到底かなわないだろう ) ・・・っ!やだ・・・っ!つれていかないでっ!! ( 高い、叫び声。必死で懇願するように、少女にすがるだろう。邪魔だろうが、譲れないというように。泣きながら、強く見つめて ) [Sat 23 Sep 2006 22:13:19]
カリン@ヴァリス宅 > ―――あぐっ! (捻られたナイフでまた顔を歪めた。でも) ―――ふふ…このくらい致命傷になんてならない… (痛みに顔を歪めながらも、余裕を見せる発言をする。再生力も耐久力も彼と会った時よりも格段に上がっている) いいよ…この家から出て行ってあげる… (そう、優しくいった)(そして、すぐに) ただ…ヴァリスも一緒にだ… (そう耳元で囁いてから彼の首に牙を突きたてようとする。逃げられないように強く抱きしめながら)(彼女の言葉なんて耳にも入られないと言わんばかりに無視する)(そんなゆっくりとした動き何が出来るかというように) [Sat 23 Sep 2006 22:09:40]
ヴァリス > ――――― ( 彼は心臓まで引き上げることができないのを認める。認めるからこそ、彼は銀ナイフを少し捻ってみる。痛みで正気に戻れ。お前の今の状況は死ぬ一歩手前だぞ )( 少女の強い抱擁。ぐっ、と身を捻ろうとしてもそれは不可能に近い。 ) ――――敵同士になると言うことは、死にたくないなら会いに来るなって話だよ ( 彼は抱き返すわけが無い。彼は苦虫を噛み潰したような顔で、言う ) ―――もう一度言う。去れ。会いに来たのなら十分だろう。その傷は放っておけば十分致命傷になりえる。今ならまだ大丈夫なんでしょう? さっさと帰るんだ。同居人だって居るはずだ ( 近づく愛しい人を、気遣う余裕なんて無かった ) [Sat 23 Sep 2006 22:03:20]
シャリネ > ( 二人の会話は、わけのわからないものだった。友達というよりも、少女の久しぶり・・・という言葉は、元恋人のような存在を彼女の中で連想させるほど。動揺と不安で、いっぱいになっていく ) ――――!! ( 目を見開く。渦巻く、嫌悪感。その状況を見つめながら、嫉妬が渦巻いた。彼女の中で。いやだ、いやだ、いやだ・・・!!! ) や、めてっ・・・・!!  ( 少女は叫んだ。嫌だった。泣きながら、そして力いっぱいに叫ぶ。そちらに近寄ろうと、少しだけ・・距離を縮めようか、ずるずると。)  [Sat 23 Sep 2006 22:01:44]
カリン@ヴァリス宅 > ――そうかもね (狂ってる…あぁ…狂ってる。私は狂ってるよ) ――はは…こうするの久しぶり… (ナイフが鳩尾に突き刺さったまま、笑みを浮かべて、彼のことを見つめるだろう) ふふ…ヴァリスにならいいかな… (冗談かどうかもわからない口調でそういうだろう。 ナイフが鳩尾の奥に突き進んでいくのにも構わず、強く抱きしめるだろう) ――ヴァリスに会いにきた…こういう状況じゃないと会えないから…ね (抱き返さないことなど気にも留めず、優しい声色でこたえた)(抱擁は部屋の隅のシャリネに見せ付けるように) [Sat 23 Sep 2006 21:53:46]
ヴァリス > ――――――――――――――――狂ってる ( 一言、彼はそう言った。 ) 狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる!!! ( 彼は銀ナイフをそのまま心臓へと持ち上げれば終わりなのだということを知っている。知っているのにそれができない。少女の鳩尾を貫いた銀ナイフを彼はゆっくりと引き抜くだろう ) ―――俺に、殺される気か? ( 彼はそう言いながら一歩後退しようとして――― )( 抱擁 )( びくりと体が震える。なにが起きたのか彼は理解できない。 人間にしては僅かに冷たい体温が抱きついてくる。少女の鳩尾を貫いた銀ナイフは少女が抱きつけば更に奥へと向かうかもしれないが、それを無視してまで少女がしたいことっていったい何なのだろうか ) ―――――なぜ、ここに来たのか。もう一度聞く ( 彼は抱き返しもせずに、そう言った ) 何しに来た? [Sat 23 Sep 2006 21:44:22]
シャリネ > ・・・っ! ( 目を見開いて、瞳を揺らした。相手の怒鳴り声に、びくっと肩を震わせた。涙が頬を伝う。ぽろぽろと。そして、俯いた。わからないのと、悔しいのと、色んな感情が渦巻いた。わかっている。わかっている。だけど、だけど、だけど・・・・っ!! ) 私だって・・・ヴァリスが傷つくの恐いっ!!やだっ・・・!! ( それは、自分も同じ。何故守れないのだろう。何故・・・。そうおもいながらも、少女ができること。それはやはり、逃げることなのかもしれない。だが、少女の想いは、そこまでまわらなかった。心配で、恐くても、この場を離れるわけには行かないと ) ・・・!! ( 少女の言葉を聴いて、目を見開いた。好きな人がいる。そして強引に押しかけた。つまりは・・・その好きな人は、ヴァリスなのだ。と。言われて、気づきたくない事実を見せ付けられる気がした。自分もヴァリスが好きだ。そして、友人だと思っている、彼女も。益々、逃げられるわけが無い。そして・・・見てしまった。 ) ―――・・・っ!  ( 刺された瞬間を。少女は・・・衝撃を受けた。抱擁にもショックを受けたが、それ以上に刺された瞬間が衝撃的だった。意識を、手放しそうなくらいの、衝撃。固まったまま・・・声も出ずに、その状況を、ただひたすら・・・見つめているばかりで ) [Sat 23 Sep 2006 21:42:01]
カリン@ヴァリス宅 > それだけが取り柄だから (銀髪の吸血鬼はそう答える) あぁ…本物の刀の方がヴァリスを感じられたかな? (面白そうにそう聞いた。両手を大きく横に広げながら)(無防備な姿をさらしながら一歩彼に近づいた) あ、本当…もう使い物にならないね (曲がった模造刀を面白そうに眺めた。確かに曲がってしまうくらいの衝撃はあったかな…と) どうして…? 話したでしょう…好きな人がいるって (今更聞くことでないでしょう?と言うかのような言葉を彼女に向ける)  ――出来ればじっくりとが良いんだけどね… (自分から見れば遅すぎる彼の突進を両手を広げたまま迎える。 そして、また一歩前に出た)(彼が握っている銀のナイフの刃は銀髪の吸血鬼の鳩尾付近に深々と突き刺さった。吸血鬼は刺された痛みと銀によって焼ける臓腑の痛みに顔を歪めながら) ――――――― (彼に優しい抱擁をするだろう。このまま背骨を折ろうとするのではなく、本当に恋人にするような抱擁をした。 刺された部分からは煙が上がっている) [Sat 23 Sep 2006 21:34:29]
ヴァリス > ―――そういうことだよ ( 彼は黙って首肯した。そして、少女の呟きにもだ ) ――――― ( なんで? と問いかけながら立ち上がる少女を見る。しかし、そのふらつきも幻のように消えれば、彼は眉根を寄せて、銀ナイフを構える ) ―――ずいぶんと ( 彼は言った ) 自分の再生力に自信があるんだね。今のが本物の刀だったら、体の半分は持っていったよ? ( 再生力。この少女の治癒力なんてものよりも遥かに凌駕した再生力ともいえる力を彼は目の当たりにしている。だからこそ、それが少女の自信であるのだと彼は思う ) ―――――。 ( 彼は黙った。少女の言葉に短く息を吐けば ) ずいぶんと面白いぐらいに曲がったじゃないか。 ( だが、と彼は続ける ) 俺を簡単に手に入ると思うなよ ( ぐりっ、と床に靴底を擦り付ける。 ) 君が傷つくのを恐れているのだと何故理解できない!! ( 彼は思わず愛する人に怒鳴った。 )( 一息 ) 逃げろ。どうなっても知らないよ ( それだけを言えば、彼は吸血鬼の少女を見据え、 ) 始めようか。さっさと初めてさっさと終わらせよう ( 彼は銀ナイフをぐっ、と引き 、 )  お前の相手は俺だ。お前が欲しいのは俺だ。違いないだろう? ( そして、彼は一気に地面を蹴ろう。人族限界の速さ。自信はある。以前、最後に見た少女の素早さは自分と同じだった。それから鍛えたのだから、きっと此方のほうが速いだろう。大丈夫。きっといける。そうだ。このまま鳩尾辺りを刺そう。 )( そんな、間違い )( 遥かに人間を凌駕した少女には、とても遅い攻撃 ) [Sat 23 Sep 2006 21:22:28]
シャリネ > ( 恋人の冷ややかな声に、言葉に、優しさだと、逃げなければ・・・と理解する自分と、どんどん傷ついていく自分。そして、足手まといでも、心配で離れられない自分。わかっているのだ。いても、足を引っ張るだけ。もしかしたら、自分が邪魔になるということも。頭では、とてもよく。でも・・・ ) ・・・っ・・・だって逃げたら・・・っ! ( わがままだ。後者が勝った。それは、相手を好きだと思うが故に。守れないくせに、足手まといになるくせに、それでも・・・心配で、このまま自分だけ逃げるなんて、嫌だった。彼が死んでしまうかもしれない、と思ったからだ。そして・・・友人が傷つくと、思ったから。嗚呼、これが、戦いを知らないということなのかもしれない。彼女の瞳から、涙が伝う。そのまま、壁に体を押し付けて、ふるふると・・・黙ったまま首を振った。そしてずるずると、その場に座り込むだろう、膝に体重をかけられないまま ) ―――・・・・カリン・・・どうして・・・・? ( 彼女は、疑問と不安をぶつけるように、彼女を見つめ返し、声を振り絞るように問いかけるだろう。そして、体を動かせないまま、がたがたと震えた声で。ああ、逃げることもできないほどの恐怖と不安で、いっぱいになりながら。今にも意識を手放しそうなほどの混乱と、不安とでいっぱいで ) [Sat 23 Sep 2006 21:13:25]
カリン@ヴァリス宅 > 何も無くても失うものはあるんだね? (失っているものがなんなのかはわからない…。まぁ、自分の頭では考えてもわからないだろう) 元「友達」か… (できれば…「恋人」とか言ってくれればまだ幾分救えたというものだ) なんで…? (まだ、身体はふらついているがしっかりと立った。わき腹を押さえている手を離した。それからグッと力を入れるように拳を握り締める。するとふらつき治まって、まるでダメージを受けてないように見て取れるようになった) 避ける必要が無いからだよ… (それはまるで挑発のように聞こえるかもしれない。避けたくないというものがあったかもしれない。彼からもらえるものならば痛みでも何でももらおうとしているのかもしれない) ―――――――ヴァリス (ただ、これだけ…短く答えた。銀髪吸血鬼が求めているのは彼自身…ただそれだけだ) まだ、いたの?シャリネ… (部屋の隅で震えている彼女に視線を向ける。 ただ、何も言わずに視線を向け続ける) [Sat 23 Sep 2006 21:09:52]
ヴァリス > ―――失ったから失ったと言ってる ( 目の前の少女はすでにあの頃の少女ではない。 すでにこの少女は失っているのだ ) 会う必要性など無い。俺たちの関係は元友達の現敵同士だ ( 彼の瞳はそっと細くなる。 )( そしてわき腹の一撃。彼ははっとしたように慌てて摸造刀を引き抜いて、間合いを取るようにさがるだろう。 とは言っても小さな家。すぐに壁に到達してしまうのだけど ) ―――なんで避けない ( この少女の力を知っているから。彼は今の一撃で曲がって使い物にならなくなった摸造刀を床に放り出し、銀ナイフを抜くだろう。 ) ――――お前はなにを求めてる? ( 彼は銀ナイフを持つ手を固定しながら言った。フラフラと立ち上がる吸血鬼から視線を外さないまま、 ) 逃げろ、と言ったはずだよ。シャリネ ( 冷ややかな言葉 )( 震える少女を本当は逃がしたかった。手を引いて逃がしたい。だけど、そうしたらきっと襲われるのは少女だから。 )( 被害に遭うのなら、自分だけでいい ) [Sat 23 Sep 2006 20:58:48]
シャリネ > ―――・・・っ・・・ ( わかっている。自分は、足手まといにしかならないと。きっとここにいても、この状況を悪化させてしまうだけだと。言われた言葉に傷つきつつも、彼のやさしさだと半分はわかっていた。それでも・・・・ 声は出ないまま。少女の言葉に、胃の中にすとん・・・と落ちるも、やはり言葉も出なかった。だが、闘いは始まってしまった。少女はそれでも、自分の身は自分で守ろうと、羽織っていたショールで自分の体を抱きしめて、少しずつ、二人から距離を遠ざかろうとするだろうか。彼らの戦闘の邪魔にならないように。そして、彼の足手まといにならないように。自分は、関係ないといわれて、さらに足手まといになることがわかったから。そっと、部屋の隅に、震える吐息を吐きながら、大事な人たちの危険がわかっているから、どちらかが傷を負い、痛手を負い、下手すれば死んでしまう。そう・・・思った。なれない戦闘という恐怖と不安に体を震わせ、部屋の端の壁に背中を押し付けて、体重をかける。がたがたと震える膝を、こらえるように立ったまま ) [Sat 23 Sep 2006 20:53:13]
カリン@ヴァリス宅 > 失うものなんてもとより持っていない (彼の言葉にただ、そう返答するだけだ)(失うものなんてとうの昔に失っている) 害獣………か (彼の言葉に頭の中が揺れた。ショックだった…今すぐこの場で死んでやりたいほどに…。でも、彼と同じ時間を共有したいのならこの方法しかないと思ったから) シャリネ…だから普通では会えないって言ったでしょ? (彼女の方は向かず、ただそう告げただけ。口元は笑っているが、目は悲しそうで、涙が零れるかと思えるくらいだ) ――――グぅッ! (彼のわき腹への一撃は何の避けるモーションもガードも無いまま受けた。踏ん張ってすらいないその身体はそのまま床に倒れる) ――――は、はは…そうだよ…それでいいんだよ… (笑いを漏らしながらわき腹を押さえて、ゆっくりとフラフラ立ち上がる吸血鬼) [Sat 23 Sep 2006 20:51:37]
ヴァリス > ――――― ( 甘かったかと彼は思う。それでも、まだ修正できるはずだ )( 自 分 一 人 で な ん と か し な か れ ば な ら な い ! ) ――――それに気づかない時点ですでに君は『失って』いるんだよ。ヴァネッサ・レンフィールド ( 彼は一歩、踏み出すだろう。少しずつ、間合いを詰めるように )( 目的は。逃げてくれることを望んでいた。所詮は贋物でできることなどハッタリだけなのだから ) そうだ。『お前の相手は俺だ。』 ( だから、彼女に手を出すな。と言外に ) いや。ヴィルヘミナは死んだ。カリンも死んだ。目の前に居るのは彼女達の空っぽの身体に入り込んだただの悪意だ。お前は彼女が言う、害獣に成り下がった ( 少女の心の痛みになど気を使う必要など無い。 なぜなら敵だから、 ) なるほど。わかった ( 彼はすっ、と摸造刀を更に引く。いつでも爆発的に振れるように ) ――――シャリネには辛いだけだ。 ( これから始まるのは歌姫の少女には縁遠い世界 ) これは俺と彼女の問題だ。君には関係ない ( だから、巻き込むぐらいなら傷つける ) 居ても足手まといで迷惑だ。逃げろ ( そして彼は答えを聞かずに床を蹴るだろう。狙うは『害獣へと成り下がった少女』へのわき腹への一撃。 )( 摸造刀と言ってもただの鉄の塊。殺傷能力が低くても、たった一撃しかなくても。 )( それでも、多少のスキを生ませるために ) [Sat 23 Sep 2006 20:42:15]
シャリネ > ( 彼女はその場で立ち尽くし、二人を見つめたままだろう。動けない。逃げることだってできない。だって、この状況を把握しようとすることでいっぱいだったから。少女は、信じられないという顔をしていた。そして、彼をもう一度、見やるだろう。不安な瞳、面持ちで ) [Sat 23 Sep 2006 20:36:25]
シャリネ > ―――! ( 君には関係ない。そんな風に言われて、ズキ・・・と傷ついた。だが、二人の問題なのだろうか。でも、黙って自分が逃げて、この状況を見過ごす、なんてことは彼女にできる筈が無かった。不安と混乱と動揺が一気に押し寄せる。それは言うことを聞けるほど、状況が飲み込めていなかったからであり、少女の友人がなぜ、此処に来たのかさえ、わからなかったのだから。しかし、彼の言葉を聴いて、なんとなくつながりがわかり始めた。海岸で聞いたあの話、敵同士で・・・。まさか ) ( 確信は近かった。もしかして、と呟くも、目を見開いてもう一度、彼女を見るしかない。そして、聴いた言葉に確信するだろう。嗚呼・・・やっとその線が見え始める。声が震えた )もしかして・・・カリン・・・ヴァリスの言っていたカリンと・・・っ ( 体ががたがたと震えた。声と、同時に。頭が真っ白になる。見開いた目は、閉じない。嘘だ。同一人物、なの・・・??彼女の頭は混乱していた ) [Sat 23 Sep 2006 20:35:04]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女の返答に動きが完全に止まった) こい…びと? (頭の中が真っ白だ。これ以外の言葉は出てこなかった)(何の冗談だ?今日は4月1日か…?)(こんなことが頭の中を漂っている) ―――シャリネ…私は言った…強引に行くと (そう告げた。彼女ならこの言葉の意味がわかるだろう。今ここにこうしているのは彼女の提案によってなのだから)(こいびと?そんなことは一まず頭の隅にでも迫害してやればいい) 失った? なにを? (そういいながら、彼のほうへと身体ごと向きを変える。紅い瞳は彼を見つめる) ―――そう、ヴァリスの相手は私だ。 他のやつでもない、シャリネでもない…私が相手だ! (彼にはあまり意味が伝わらないかもしれない。でも、彼女にはもしかしたら伝わるかもしれない) ――――― (彼の忠告には何も答えない。 交渉決裂だ) ――ヴァネッサ・レンフィールド? (その名前を聞いて、笑いがこみ上げてくる) そんな偽りのやつじゃない…私はヴィルヘルミナ・ティアマトの身体を借りた化け物…名前なんてない (そして、言い切った。これを言うのには心が痛んだ。受け入れたくないものを彼の前で受け入れて、手放したくないものを完全に手放したのだから) 一つしかないでしょう? (短く、言った) [Sat 23 Sep 2006 20:31:12]
ヴァリス > ――――― ( 彼はそっと息を吐いた。 )( すらり、と鈴の音を鳴らして抜き放たれようとするのは対極世界の贋物。 黒光りする刀身は精巧で黒曜石のような光を夜の闇を吸い込みながら、ランプの明かりを照り返す。 ) ――――。そうか ( 彼の瞳は更に紅く。紅く燃え上がる ) 敵同士だと約束したのにここに来た。つまり、君は『失った』んだね ( そう。あの夜の少女は消えてしまった。目の前に存在するのは空蝉に潜り込んだ別の悪意。だから彼は、 ) 彼女は関係ないだろう。お前の相手は俺だ ( ぐっ、とブーツが床を深く踏み込む。かつん、と爪先の鉄が鳴る ) 最後の忠告。 ( 彼は吸血鬼の少女を正面に見据えて、言った。 ) 鎮静薬を渡す。それを持って今すぐに去るなら見逃す ( 漆黒の煌きは引かれる。そっと、構えは横凪にも切り上げにも軌道を変えられるような型 ) どうする? ( 彼は言う。すでに消えてしまった少女の亡骸に ) ヴァネッサ・レンフィールド ( そして、深呼吸 ) 君には関係ない。シャリネ ( 冷めた目で彼はそう言った ) [Sat 23 Sep 2006 20:19:34]
シャリネ >  ―――な、なんでって・・・・ヴァリスは・・・ ( 恋人だから・・・・と、小さくいってみようか。嘘ではない。事実を言うだけ。質問には答える。友達として ) カリンこそ、なんで、ここに・・・? ( 聞いてみるものの、そういえば彼が彼女を知っているといっていたことを思い出して・・・ )  ・・・・・・っ。 ( 彼のほうを見れば、くいっと顎で逃げろと促すのがわかる。彼女は、わけがわからない上に、どうしたらいいのかわからず、ふるふると、首を振って ) だって、だって、なんで・・・っ?? ( この状況が、わからない。混乱に陥りそうな中で、疑問の言葉しか浮かばない。空色の瞳は揺れていた。動揺しながら、自分の恋人と、自分の友人を交互に見やる ) [Sat 23 Sep 2006 20:18:12]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女の声を聞いて、ゆっくりとフードをとる。フードをとれば、白い肌と銀髪が良く見えるだろう) なんでここにいる? (同じ意の質問をもう一度目の前の彼女に投げかけた。その間、何か準備している彼には目もくれなかった) ―――ん? (床の鳴らした音でようやく彼のほうへと視線を向ける) だからきた (彼の言葉に短くそう答えた。ほんの少しだけ身構えて、どちらが動いても対処できるようにと…。でも、少しだけ彼女の方へと意識がいっている。そうしてここにいるのかという疑問があるから…) [Sat 23 Sep 2006 20:10:34]
ヴァリス > ( 少女のことは心配だった。心配だったがどうにもすることはできない。とりあえずは予想外の『敵』にどう対処するかが問題だった )( それでも、彼だって準備を忘れていたわけではない。確かに本物の刀を手にすることはできなかった。武器だって無い。 想像以上に速い襲撃。 いや、襲撃自体を予想していたことなど無かった )( 彼はさらに追ってくる少女を予想していたが追ってくることはないようだった。それに安堵するよりも先に彼はベッドの上に飛び込んで壁とベッドの間に隠していた摸造刀を手にし、さらに思いっきり壁を蹴りつけて部屋の半分の距離を稼ぎ、地面を蹴る。手には模造刀とそれに括りつけられた銀ナイフ ) ―――― ( ぎっ、とブーツが床を噛んだ。位置関係は丁度三角形になるだろうか。彼はゆっくりと精巧に作られた摸造刀の柄に手を伸ばしながら、 ) ―――敵同士。そういったはずだよ? ( そして、彼は視線をちらりと別の少女に向けて、 ) ―――― ( くいっ、と台所のほうを顎で示す。逃げてくれ ) [Sat 23 Sep 2006 20:04:18]
シャリネ > カリン・・・・・・―――なんで・・・・・・ ( 声を聞いて、自分の友人だと判断した。とたん、恐怖や怪訝を無くし、驚いた顔で相手を見つめるだろう。なんでというのは、こちらも同じだった。驚きを隠せないように、見つめたまま。近寄ってくる相手に、自分も数歩、近寄ろうとするだろう。だって、彼女は自分の友達なのだから。 ) [Sat 23 Sep 2006 20:02:02]
外套姿@ヴァリス宅前 > (彼が叫んだ名前に疑問が浮かんだ。何で、彼女がここに…?と) ――シャリネ…どうしてここに… (その疑問が彼女の姿を見た瞬間無意識に零れてきた。彼を追う足を止めて、彼女の方へと視線をやる)(その動きは商的を変更したかのような動きに見えるかもしれない)(本人にその意思が無くとも) どうしてここにいる? (外套を羽織った人物は目の前の彼女に向かってそう問いかける。自分に向けられる彼女の視線を受けながら)(この感、不覚にも彼の存在を忘れていて、無防備だった) [Sat 23 Sep 2006 19:59:08]
シャリネ > えっ・・・?! ( とにかく、危険だということ。それはわかる。叫びに、自室に飛び込む彼に、台所の先の貯水室に行こうとする。が・・・少女は矢張り、彼が心配だった。ここで逃げたら、彼はどうなるのだろう。だからといって自分が助けられるわけでもなく、足を引っ張ることは目に見えているのだが。だが、少女は振り返ってしまった。そして・・・外套の女を、怪訝と恐怖の瞳で見つめるだろう。まだ、女の顔はわからない。 )    [Sat 23 Sep 2006 19:55:06]
ヴァリス > ( グッとせり上がって来る不快感は吐き気だ。 )( 唐突の襲撃に体当たりを食らってしまった。 床に叩きつけようとする力のベクトルを床を蹴りつけることで後退の力に向ける。それでも『体が急高速で接触した』という事実は変わらない。 )( 正直、今日の夕飯を吐いてしまいそうだった ) ――――その声 ( 彼は眉根を寄せて、 ) シャリネ!! ( 彼は叫んだ ) 台所の先に貯水室がある! そこから逃げて! ( そして居間に到達した彼はほぼ体当たりに近い動きで自室に飛び込むだろう。 ) [Sat 23 Sep 2006 19:49:28]
シャリネ > (訂正:玄関に走っていくだろう→走っていこうとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 19:49:11]
外套姿@ヴァリス宅前 > (押し倒すのには失敗したが中に入るのには成功した…十分な結果だ) ―――くそっ (押し倒すのに失敗したことに対して悪態をつく。外套の人物は後退する彼を追って、今の方へと向かうだろう。家の構造がわかっている動きで)(この家族の構成なら知っている。大分前に教えてもらった) 玄関さえ押さえればっ! (そういいながら、彼の後を追う。そうすると大体今の手前くらいで自分の頭の中に入っている家族構成には無い人物と遭遇するだろうか。その人物は攻勢の中には入っていなかったが、赤の他人ではなかった…)(ちなみにまだ、顔は外套で隠れている) [Sat 23 Sep 2006 19:47:18]
シャリネ > ( 扉の向こうに誰がいるのかなんて、深く考えていなかった。何か、用のある人かなと考えていた。まさか、先日相談に乗った友人が乗り込んできたなんて、考えてもいない ) ―――?!ヴァリス?? ( 叫びを耳にして、彼女は立ち上がった。玄関に、走っていくだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:42:12]
ヴァリス > ( 扉を開けた瞬間。ぬるっとした悪意とも取れる空気を感じた気がした。 ) ――ッ!? ( 突然の体当たりに彼は反応できなかったが、それでも押し倒される前に床を蹴って後ろへと下がるだろう。目指すのは居間。 ) 誰だ!? ( 彼の叫びは家を貫く。その声は居間の少女へと届くだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:39:57]
外套姿@ヴァリス宅前 > (開いた扉。開いた先には街頭を羽織った人物がいた。背は低く、彼の目線では最初はダレもいないと思ってしまうかもしれない) ――――ッ! (扉が開けば、彼に姿を見られる前に一気に体当たりをして彼を押し倒そうとするだろう)(押し倒すのに成功すれば彼の上に馬乗りになって押さえつけようとする。その時に顔を確認することが出来るかもしれない)(避けられたら、そのまま家の中に倒れこむかもしれない) [Sat 23 Sep 2006 19:35:14]
シャリネ > ( ぎこちない。何せ、あの状態で未遂で、今会っている。喋っている会話もぎこちなかったが、一緒にいて楽しい時間というのは変わらない ) うん・・・。 ( 相手の言葉に、ふわりと微笑んで、その後姿を見送るだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:33:09]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 [Sat 23 Sep 2006 19:31:00]
ヴァリス > ( その家の主は少女とどこかぎこちない会話をしていた。手の平を暖めるようにカップを両手で包み、彼は笑っていた。 家の中にいる彼は少女に笑うと、 ) 俺が出るよ。 ( そういってノックのした玄関のドアをぎぃ、と開けるだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:30:21]
家の中の少女 > ( この間のことがあって、ちょっとだけぎくしゃくと、時間を過ごしていた。それでも、幸せな時間。普通に、テーブルの椅子に腰をかけて、両足を揺らす。クリーム色のワンピースをふわふわと揺らしている。どうしよう、と話題を見つけようとしていたそのとき。玄関先から、ノックが聞こえた ) あ・・・お客さんじゃないかな? ( そう、声をかけるだろう。自分の、恋人に ) [Sat 23 Sep 2006 19:26:31]
お知らせ > 家の中の少女さんが来ました。 『( 恋人の家で )』 [Sat 23 Sep 2006 19:23:58]
外套姿@ヴァリス宅前 > (玄関前まで来るのは久しぶりだった。実のところ、前に来たときは玄関のところまで行く勇気がなかった)(でも、今は違う) ――やるんだ…躊躇うことなんて無い…敵同士だ…当たり前のこと…だ (玄関の前でブツブツと自分に言いか聞かせ続ける該当の人物) ―――――― (扉の前に立てば軽くノックをするだろう。 ノック音は静かな空間へと吸い込まれていくだろうか)(無理矢理あけようとは思わなかった…彼の場合は此方の方が入りやすいと思った)(だって、少しでも開けばあとはどうにでもなると思っているから) [Sat 23 Sep 2006 19:22:38]
> ( そこには一軒の家がある。 ボロボロの貸家。 住人は一人の作家と作家が拾ってきた女の子。作家の奴隷である少年と少女である。近所評判は色々とある。詳しく語るのは以下省略とか放り出して、その家はとにかく居住区に存在する )( 紅い空の下、その家は居住区の一角に。 ) [Sat 23 Sep 2006 19:16:14]
お知らせ > さんが来ました。 『そこはひっそりと』 [Sat 23 Sep 2006 19:15:51]
外套姿 > (居住区にあるある人の家の前。ここ最近だと二度目になる) ――――― (外套を羽織った人物がその家の玄関へとゆっくりと近づいてくる。外套の人物はフードを深く被っており、その顔は見えず、ただ時折紅い目と銀色の髪が見え隠れする) [Sat 23 Sep 2006 19:15:15]
お知らせ > 外套姿さんが来ました。 『とある家の前』 [Sat 23 Sep 2006 19:12:12]
お知らせ > セレニア@スラム屋内さんが帰りました。 『( 時間をかけ過ぎた。 いろんなところで、なんて思わないけれど )』 [Sat 23 Sep 2006 01:59:50]
セレニア@スラム屋内 > ( 戦争は終わったと見て良いのか… 襲撃が止んで空が晴れれば、この街はまた、すぐに元の状態に戻るのではないかと思っている。 …また、ヴァンパイヤを狩れなくなるかもしれない…。 それは自分が務めを果たせない事に対する恐怖であり、逆に、どこかが違ってしまったシスターティフィスの変化を見なくても良いかもしれないという安堵… 軽くなった感覚と身体で… けれど重たい思考を引き摺って、家を出た。 報告を済ませて事後処理がなされれば、明日には何事も無かったようになっている ) [Sat 23 Sep 2006 01:59:25]
セレニア@スラム屋内 > ( ―――暫く上がっていた悲鳴が止んで。 ナイフを引き抜いた少女は煩そうに首を振った。 よく聞き取れなかったけれど、『知らない』ということは自然発生か。 しらを切り通すだけの根性があるとは思えないが… それならそれで、どこで死に、どこに埋葬されたのかを確認しなければならない ) ………。 ( 革の戦闘服に包まれて一層細く見える腕が、見た目に反した力で胴を貫いている剣を引き抜いた。 声は上がらずに、痙攣が返されるのみ。 …人間であればかえって脆いくらいの銀の枷を嵌めて、担ぎ上げる…。 二人を運ぶのは無理だけど、このヴァンパイヤにまだ息があるのなら、戦闘衝動さえ堪えれば難なく連れ帰れるだろう ) [Sat 23 Sep 2006 01:50:17]
セレニア@スラム屋内 > ―――血親はどこ? 誰? 答えれば楽にしてあげる。 答えないならいいわ。 連れて帰って答えてもらう。 ( どちらにせよ滅ぼす、というのは決定している事。 こんな時勢でもあるし、小物であっても容赦なく審問官が口を割らせるだろう。 聞いているかどうかも怪しい様子の相手に… けれど、この程度では死にたくても死ねないと知っている。 気付けにでもするように、無造作に… 外の微かな光でやけに輝く銀のナイフを、肩口に付き立てる。 ―――苦しんでいたのは芝居ではないだろうけれど… 再び大きな悲鳴が上がった ) …声出るじゃない。 ほら、言って。 面倒は嫌い。 もう飽きたわ、あなた。 ( その表情に愉悦は無く… 溜息混じり。 …どうして素直に悦べないのだと、自分自身に対しての苛立ちを相手にぶつけながら、関心を失ったように、ナイフで抉る… ) [Sat 23 Sep 2006 01:24:12]
セレニア@スラム屋内 > ( こんどこそ本当に『絶命』しても灰にならない片割れを持った二人組みは、歳若いヴァンパイヤのようだった。 どこにでも居るチンピラがどういった経緯でか眷族となり、あろう事か吹聴して回った結果、今に至る ) …『紅い空』… で、気を大きくした? あなた達が… 三下だって事は、何も変わらない… 変わらないのよ――― 首を落とされたくらいで死ぬ、貫かれたくらいで動けなくなる… 霧にも蝙蝠にも姿を変えられず使い魔も無くクランに所属していないつまらないでしょ!? ねえッ! ( 心底うんざりしたような、露骨なまでに感情剥き出しの言葉は、次第に早く勢いを増して。 喘ぐように口をぱくぱくさせているヴァンパイヤの腹部… 刺し貫かれているすぐ傍を、蹴り付ける ) ―――つまんない! つまんないっ!! つまんないッ!!! ( 硬いブーツで、まだまだ聖別されていない物質の干渉も受け付ける柔らかな身体を蹴り付ける、重たい音が響く )   ( ヴァンパイヤを前にして、明瞭になる感覚や軽くなる身体は心地好さを覚える筈のものだけど… 今は、自分もまた紅い空の影響を受けているのか… シスターティフィスの事が原因か… ただ、苛立たしさばかりが募る。 …ヴァンパイヤを狩る… それは自分に与えられるべきたった一つの使命の筈なのに、充足が得られない ) [Sat 23 Sep 2006 00:31:14]
セレニア@スラム屋内 > ( どこにでもあるどこか埃っぽいスラムの一軒家。 場所柄、その家の住人が周辺住民と親交を持っていなければ、ちょっとやそっとの騒ぎでは首を突っ込まれる事も無い。 物好きならば顔を出すかもしれないけれど… 今、闇の中にある人影は三つきり ) ………。 ( 一つは頭部と胴を別たれて微動だにしない死体。 もう一つは胴を剣で刺し貫かれて、壁に縫い付けられている。 まだ息はあるようで、貫かれた方は傷口からぶすぶすと焼けるような煙を上げ、苦しげに力なくもがいていた ) ………つまんない。 ( 未熟な体のラインがはっきりと出てしまう、ごてごてと金具やベルトの付いている革のボディースーツを着て、薄紅色の髪と瞳の少女がそれらを無感動に… と言うかむしろ苛立たし気に睥睨している ) [Fri 22 Sep 2006 23:58:50]
お知らせ > セレニア@スラム屋内さんが入室されました。 『( 珍しくも無い争うような音が立ち、そして止んだ )』 [Fri 22 Sep 2006 23:45:35]
お知らせ > 未希@商業区さんが帰りました。 [Fri 22 Sep 2006 00:04:22]
未希@商業区 > ( 暫し読書に耽り、珈琲を一口啜ってふと窓の外を見る。 相変わらずどこかおかしな風景だけど、こんなのは夜の間だけだ。 赤黒い曇り空の下、通りを流れる人の流れはゆらゆらと波打って、いつまでもどこまでも続いていた。 ) [Fri 22 Sep 2006 00:04:20]
未希@商業区 > ( 行きつけのカフェで濃いめの珈琲を注文して、いつもの窓際隅の席に座る。 後ろとか横に無闇にヒトが居るのがあんまり好きじゃないから。 ギターを下ろしてアームチェアーに身体を沈めこみ、鞄の中から読みかけの小説を取り出した。 そこそこ美味しい珈琲と座り心地の良い椅子、そして遅くまで開いている店。 雰囲気も静かで、密かなお気に入りだ。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:41:04]
未希@商業区 > ――――――――。 ( ざわ、と喧騒が溢れた。 音量が正常に戻ったみたいに、1つ細い路地を抜ければ其処には流れる人の波、波、波。 大体同じ様な形をした自分とは無関係の人達が、前の人の背中を見ながらのろのろと進んでいた。 いつもの光景。どこにでもあるどうでもいい光景。 別に安心もしなかったし見ていて面白くも無い光景をしばらくぼんやりと眺め、鼻で溜息を吐いてからその流れに加わった。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:29:39]
未希@どこかの道 > ( 結局商業区で夜を明かす事にした。 居心地の悪い夜だ。誰も居ないようで、その実誰かに見られているみたいな不快感。 真っ直ぐ家に帰っても結局自室で同じ気分を味わうくらいなら、自発的に人が沢山居る所を目指せば良い。 そんな反抗心を覚えて早足で歩けば、相変わらず誰も通らない夜の住宅地を通り抜けていく。 高い窓の上のほうから誰かが見下ろしている気がして顔を上げても、そこには誰も居なかった。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:20:51]
未希@どこかの道 > ( 橙色の灯りは強すぎて、周りの全てを黒い黒い影に塗り潰してしまう。 誰かが街灯の下を横切った気がするけれど、此処からじゃ追いつかないし誰だかもわからない。 そも、追いつけない距離だからそこに居たのかもしれない。 あまり気にしないことにして再び歩き出した。 この後どうしようか? 芸能横丁は空元気ともヤケクソともとれる妙なテンションになってきた。 商業区のカフェーで本でも読みながらゆるゆると夜を明かすのも良い。 たまには真っ直ぐ家に帰ってごろごろするのもあり。 今現在特別優先すべきことは他に無かった筈だ。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:08:54]
未希@ヴェイトス大学 > ( 窓が途切れる度に黒く塗り潰される廊下はチェス盤みたいな赤と黒。 そんな廊下を少し早足で通り抜け、まだどこかで続いている誰かの笑い声が遠退いていくのを聞いた。 ) ああ、そうか、あれか。 “ダークサイド”に似てるんだ。 ( なるほど、迷い込んだといえばそう。 此処は確かにいつもどおりのヴェイトス市だけど、きっとどこかずれている。 ほんの少しだけ。 ) ( 構内を出ても相変わらず誰とも擦れ違わなかった。 学生寮の灯りは全部消えていて、その代わり通りにぽつんと1つだけ、光量を間違えたみたいにオレンジ色にぎらぎら輝く街灯がどろりと輝いていた。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:02:42]
未希@ヴェイトス大学 > ( 世界が案外見た目どおりじゃない事に気付いたのも極最近の事。 最初に見たのは幽霊。 その次は吸血鬼。 エルフだって頑なに自称するわけのわかんないイキモノ。 それからぐるぐると回る瞳を持つ怪異とか天子を自称する同級生とか。 そんな彼らもそうだけど、もっと別の話。 意図的に隠蔽されたもの。 見えているのに誰も気付かない道。 直ぐ其処で視ているのに誰も避けない危険。 ふと途切れる世界の境界。 時々しかそこに無い曲がり角。 視えてない人は乗せてくれない乗り合い馬車(そりゃそうだ)。 危険なものはなるべく避けて通るけれど、今日みたいな夜はちょっと危ない。 回避する選択肢がそもそも見つからないくらい濃密な闇が広がっていることもあるから。 ) [Thu 21 Sep 2006 22:53:08]
未希@ヴェイトス大学 > ( どうも定期的にこんな夜があるみたいだ。 今更気付いたように、そんな四度目の夜を迎えた。 塗り潰した赤みの黒の廊下は無人。 世界に一人だけ取り残されたみたいな錯角。 だけどそんな事は無い。 中庭を挟んで反対側のガラス窓越しには人影が見えるし、どこか遠くでケラケラケラと馬鹿笑いをする集団の声も聞こえている。 遠く街の方を見渡せば、ちゃんと灯りは灯っている。 ただ出くわさないだけだ。 ただそれだけ。 夜と闇と時間が遊び隠すほんの数時間。 私はいつもどおり中古のギターを肩に下げて一人、廊下を歩いた。 ) [Thu 21 Sep 2006 22:46:53]
お知らせ > 未希@ヴェイトス大学さんが入室されました。 『 66:邪ツ夜/W 』 [Thu 21 Sep 2006 22:40:47]
お知らせ > ルード@墓地さんが退室されました。 [Thu 21 Sep 2006 07:09:44]
お知らせ > ジャスティス@墓地さんが退室されました。 [Thu 21 Sep 2006 07:09:17]
ルード@墓地 > いいぜ、それじゃ、ジャスティス、こっちに…だな。自警団までは付き合うぜ?(いっかい乗りかかった船だからな…そう言って。出頭した結果までは確認してかえるだろう) [Thu 21 Sep 2006 07:05:08]
ジャスティス@墓地 > そうね……市街地まで送ってもらえるかしら?このまま自警団の詰め所までいくから そうお願いして、歩き出そう……。 [Thu 21 Sep 2006 07:02:06]
ルード@墓地 > ん?俺がお使い…か?お使いに行くならそれもありか。(ちょっと疲れていたのか眠っていたらしくつつかれておきたので少し伸びてからジャスティスについていこうと歩き始めて)ま、とりあえずは今日はこのままどうする…? [Thu 21 Sep 2006 06:56:29]
ジャスティス@墓地 > てや (つんつん。静かになったルードさんを突っついてみて) [Thu 21 Sep 2006 06:52:27]
ジャスティス@墓地 > ん〜……それじゃあ、ルードさん。お使いにいってくれない? (差し入れ相手に差し入れのお使いを頼むなんて阿保古部ナお願いをして。その上、買い物メモは無い) ……まぁ、汲み置きしとくとか? 名無花ちゃんや牛に影響ないなら…………冗談よ、冗談。 (さすがに、まずい。理性が添う告げれば慌てて否定して。打ち合わせでもしながら市内に戻ろうかと、馬のほうに歩き始めて) [Thu 21 Sep 2006 06:24:00]
ルード@墓地 > ふ、それじゃあ期待しているぜ?ジャスティスが差し入れ持ってくることをな…。ん〜おれは特にこれといっては。ジャスティスが土産にってよこした精力のやつ、あれがおもしろいかもしれないな。雨が降ったら我慢だな。それはまあ仕方がないことだろ。俺としてはすっきりしない状態で晴れてくれることをのぞむがな [Thu 21 Sep 2006 06:19:54]
ジャスティス@墓地 > ……ふーん。 それじゃあ……鍛錬場にいっても、すっきりしなかったら…… < font size="2">ゆっくりお願いしようかな?< /font> (この欲情が収まることを期待して、問題を先送りする。小さな声は、ルードに届くだろうか) じゃあ、そのときはまた差し入れ持ってくから。 (何か欲しいものとかない?と、少しだけ眉を下げ、困ったような、笑顔のような顔をしながら、そっと訪ねて) あ、けど紅い雨が降ったら、いけないかも。 (と、根本的なところに気が付いた) [Thu 21 Sep 2006 06:12:45]
ルード@墓地 > 瘴気のせいっていうのはかなり可能性が考えられるな。ジャスティスの差し入れの効果も含めたらどうなるんだろうな?(誘うような、ただし強要する様子はなく。樹にもたれたままにや、とジャスティスへ笑い)俺の家は相変わらずだぜ…?気になるなら見にくるか?風呂場とか案内したことあったよな?(誘うようにとは告げてみる。この跡で自警団に向かう用事がある身としては微妙なのだろうが) [Thu 21 Sep 2006 06:03:46]
ジャスティス@墓地 > まぁね……って、それ、ちょっと体力とか、そういう問題? (思わず、自分の体抱きしめつつ、自分も向かい合うような位置で貴にもたれかかるように後退して) ……………………。 (少しだけ、先ほどとは違う朱を頬にさしながら、アッチをみたり、こっちを見たり落ちつかない) そ、そういえば……ルードさんの家、相変わらずなの? [Thu 21 Sep 2006 05:58:30]
ルード@墓地 > この手の話題をできるやつって言うのは少ないんじゃないか?(シスター同士ではおそらく厳禁に近いだろうし。多少のシモネタならするのかもしれないが。大木にもたれかかって少し休憩していればだいぶ痛みは引いてくる)そうだぜ。あのときよりも多少体力つけたつもりだから、もう少し激しくできるかもしれないな…。まぁ、たとえば…突っ込んだまま抜かずに10発くらい連続で、とかな?(周りに誰かいてもいいように小声で、少し声を低くジャスティスへささやく) [Thu 21 Sep 2006 05:51:29]
ジャスティス@墓地 > そうねぇ……たまにはこういう馬鹿話もいいかもねぇ。 (ぽんぽん背中というか腰を叩いてあげて) あ、けっこう本気だったんだ。どうりで。いや、腰が抜けちゃったもの、前のときも。 (馬の少し手前で立ち止まり、側の大木に相手をもたれかからせつつ、苦笑して。けど少しだけ落ち着かずに。色々と想像してしまった)  [Thu 21 Sep 2006 05:46:00]
ルード@墓地 > 気の利いたことがいえない頭だからな。こうして差し入れして馬鹿話してすっきりしてくれりゃいいわけだ。おまけで抱けたら俺としてはうれしいんだけどな(回復には時間がかかります。しばらくお待ちください…な姿勢で痛みが引くのを待つ)…さすがに雨を浴びたときは一人で何とか処理して少し落ち着いてから、だな…。出ないと本気で壊しちまいそうだ(それは非常に困ることだし)ジャスティスの時には割りとてぇ抜かなかったと思うぜ。ただ、理性はあるからな。それも外れたらどこまでやって止まるかわからんって話だ。 [Thu 21 Sep 2006 05:38:06]
ジャスティス@墓地 > ま、それは否定しないけどね。祈りとか、信心とかでその辺りは乗り切らないとダメなのよ〜。 (あははぁ。ちょっと力なく) ……ルードさんのが一割増し……って……入るの? (名無花ちゃん壊れちゃうんじゃない。とsンそこ心配しながら相手の股間を見て) ……っていうか、あれで我慢してるっていうのなら、あたし死んじゃうわよ。 [Thu 21 Sep 2006 05:33:29]
ルード@墓地 > 最近だと何かとストレスがたまりやすいんじゃないかってこったな…(瘴気の影響でいろいろとストレスがたまりやすくなっているんじゃないか、とそっちのほうを危惧していた。精神的な慰め、とはいえあまりそっちのほうは得意だと思っていないのだが)ん〜。俺も、そんなに気の利いたことができるわけじゃ…って…(でこぴんはかなり効いたらしくしばらくは悶絶する羽目になる。自業自得、ではあるが…)…いてて……あのなぁ、普段からそれなりにヤりたい衝動を抑えてるんだが、雨でリミッターが外れたらいろいろ止まらんぞ…。モノも1割増しくらいか?(ちょっと股間を押さえたままという情けない格好で小声で答えよう) [Thu 21 Sep 2006 05:29:11]
ジャスティス@墓地 > そんな風に見える? けど……もう二年になるしね、あの教会が立ってから。 (ま、心配してくれてありがとうね。一応感謝はするけれど) うーん、もっとこう、精神的な慰めがいいんだけどなぁ……どうしてもルードさんは、こっちが元気なだけに思えちゃう。 (かなり本気で相手の股間をデコピンして。そのぶん頬を撫でる手はそのまま) っていうか、そんなに雨の影響って凄いの? (今夜の押しの強さに、少しだけ興味がわいて、片眉上げながら小さな声で尋ねてみて) [Thu 21 Sep 2006 05:22:45]
ルード@墓地 > なれたっつってるほうが案外無理してるもんだ。自分でも気がつかないうちになれてるから平気だって自己暗示してることが多いだろうよ(つうわけで無理しているようにみえるんだ。ときっぱり言いつつ。墓場の少ない方へとどんどん向かいつつ)ハンカチとかなら持っているぜ?ってそういう問題じゃないってか。ちょっと慰めてもらってからくらいはいいんじゃねぇ?(ジャスティスが拒否しなけりゃだがな。とはいってほほをなでてみよう。つねられたりたたかれたりすれば素直に引く) [Thu 21 Sep 2006 05:15:59]
ジャスティス@墓地 > ちょっとちょっとちょっと。 公衆浴場も開いてないし、ハンカチだって持ってないのに、そんなことしてから自警団なんて行ったらただの変態じゃない変態っ。 (顔ゆで蛸にしつつ、顔引き攣らせて) …………いやいやいやいや、市内にいられなくなっちゃうわよ。 [Thu 21 Sep 2006 05:10:47]
ジャスティス@墓地 > ところが、結構なれちゃってね。ぜんぜんうれしくないけど。 (はぁ、と参ったといった風にため息一つ。林道を沿うようにして、墓場から離れていく) 確かに、今の時間だと、カンテラ無しで歩き回る人間はいないだろうけどね。 (まぁもう一時すれば空も明るんでしまうか) [Thu 21 Sep 2006 05:08:29]
ルード@墓地 > (がはは、と笑いつつ髪の毛を軽くなでて)それに、これから自警団にいくなら落ち着いてから行ったほうがいいだろ [Thu 21 Sep 2006 05:05:58]
ルード@墓地 > ま、ちょっとだきしめたくなってみたくなった、ってところか。いろいろと無理していそうに見えたからな。うんうん。そのくらいでちょうどいいぜ(手の甲をつねられれば素直にジャスティスの体を開放する)さすがに墓場で、ってのもやばいか。誰もきそうにないからな。襲うなら都合がいいっちゃいいとおもたんだがね [Thu 21 Sep 2006 05:05:07]
ジャスティス@墓地 > …………ここお墓よ? っていうか、雨も降ってないのにご盛んですこと。よっぽど魔界の空気が合うのね、ルードさんは。 (握りつぶして小さくしてあげようか?と物騒なこといいつつも、抱きしめられるままにしつつも、抱きしめてくる相手の手の甲をつねって) 冬まで紅い空が続けば、お世話になるかもね。 [Thu 21 Sep 2006 04:58:23]
ルード@墓地 > そうだな…(遺体を軽く土をかけて埋めてしまえば一仕事終了、ということで軽くのびをして)いや、気にしなくてもいいって言ってるぜ?どうしてもお礼がしたいのなら、体で、な?(より人気のない場所。口調はやや普通にもどしつつ、軽く抱きしめてやろうかと)ああ、これからどんどん夜がながくなる時期だな…その分夜の生活を楽しむのもありだな [Thu 21 Sep 2006 04:53:06]
ジャスティス@墓地 > そうね、実質被害は一部の地域に限られてるみたいだけど、風説だとか、そういうのは結構あるみたいね。 (ただし、悪魔による被害は皆無だろう。厄介なのは紅い雨と人間の中の黒いもの) …………。 (簡単な祈りを捧げて、少しだけ長い祈りの時間) さ、終わったわ。今日はありがとうね。 (カンテラをかざして、薄らぼんやりと移る相手の顔を見て微笑む) けど、夏、終わっちゃったのね。 一番日が長い頃はもううっすらと明かるくなり始めてたのに  [Thu 21 Sep 2006 04:47:11]
ルード@墓地 > (ジャスティスとともになくなった者の埋葬を行うためにやってきた鬼。男の体を運べば、そのまま大きな穴が掘られているところへと向かう)やっぱり、市内の混乱は激しそうだな(穴はやや埋まりつつありもうすぐいっぱいになってしまいそうではあるが、そこに男の体を置くことにする) [Thu 21 Sep 2006 04:38:20]
お知らせ > ジャスティス`さんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 04:36:12]
お知らせ > ルード@墓地さんが来ました。 『暗黒街から移動して…』 [Thu 21 Sep 2006 04:35:10]
お知らせ > ルゥフィン@商業区裏通りさんが帰りました。 『 ―――買い物する気分でもない、か。 』 [Mon 11 Sep 2006 22:41:44]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空5m > ( やがて赤みを帯びた光のラインだった街の通りが具体的な形を見せ、通りを歩く人間の姿も見えるようになると、生活の音と匂いが戻ってくる。 闇の中をゆっくりと旋廻して、あまり人目の付かなさそうな外れの丘に着陸した。 場所は商業区の裏手辺りだろう。30mくらい向こうに灯りの多い大通りが見えている。 ) はい、収穫なし―――と。 いうか、まぁ、予想通りってとこね。 気持ち悪。 [Mon 11 Sep 2006 22:22:51]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空20m > ( 未だに事の進展の話を聞く事も無く、感覚の麻痺してきた人々は紅い空に慣らされていく。 そんなものだ。 そりゃぁ見上げれば嫌だ嫌だと口にするけど、空が紅いのが原因で直接死ぬわけでもなければ痛い思いをするわけでもない。 じわじわと隣人の心が蝕まれ、経済に影響が現れ、植物に異常が現れても、ひっそりとじわじわ変化していく物事に対して人間は順応してしまうものだ。 ある意味門を襲う怪物の存在でもなければ市民はもっと緊張感無く暮らしているだろう。 ) …ッだから、具体的に何すりゃ良いのかって話なのよ。 ( ああ、苛々する。 解決の糸口が見えない状況なんて大嫌いだ。 古城に向かった人達っていうのが全ての鍵だったら、いっそ追っかけて加勢しようかなんて思う。 学生時代、生温い旅行紛いの冒険ならした事はある。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:17:14]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空50m > ( 酷いミスト状況だ。 害意あるものが混じった大気はただそれだけで息苦しく、不快感を催す。 50mを超えた辺りで濃度が少し増したような気がして目を細め、スピードを落とした。 これ以上飛んでも似たようなものだろうか? 眼下に見下ろすヴェイトス市は平時より灯りの灯火が少なく、雨に打たれたばかりの光景は微かに紅色に染まり。 全体的に紅く暗く、それ自体異界のようだ。 箒の先端をくるりと北東の方角に向けても、流石に古城どころかアマウラすら見えない。 ) ――――無駄ね。 帰りましょ。 [Mon 11 Sep 2006 22:08:54]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空30m > ( また雨が降り出す前に済ませられれば良いけど。 雨が上がって暫し、機を見計らったように飛び出した。 別に大した事をしようってんじゃない。 ただ、未だ誰も高高度でのこの紅い空の状況を調べてないんじゃないかって。 そんなただの思いつきであり、ウサ晴らしだ。 ただでさえ魔女なんて世間の風当たりも厳しく、その上輸入品の物価も上がって面白くない話。 思いついたらもう箒に跨って飛び出していた。 ) ――――雨に混じって落ちてくるってんだから、雲の高さまで真っ赤なんでしょうけどね。 ( 勿論、その上になんてとてもじゃないが行けるわけもない。 何処までもこんな具合なのか、この目で見ようと思っただけ。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:02:23]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空20m > ( 斜め上40度の急角度を向いた飛行用箒、“Circus”が魔女を乗せて上昇していく。 いい加減夏も終わりか夜の空気は少し冷たく、此処まで来るとそろそろ地上の音が聞こえなくなっていた。 手を離さないようにしっかりと箒を捉まえ、若いブラティリアの魔女がツインテールに纏めた長い髪を靡かせて上空を見上げていた。 ) ―――――もっと上。 上がれるだけ上がるわよ。 ( 魔女の言葉に応えるように、箒は更に上昇していく。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:55:35]
お知らせ > ルゥフィン@ヴェイトス市上空20mさんが入室されました。 『 ――――ぐんぐんと箒は急角度で上昇していく。 』 [Mon 11 Sep 2006 21:50:26]
お知らせ > 四つ足の何か@スラムさんが帰りました。 [Thu 7 Sep 2006 01:18:42]
四つ足の何か@スラム > ( ――怒声が、した。 )( びくりと肢体強張らせるのは、先刻の追ってやも知れぬ というコト―― 子どもが居た。その子は、暗闇から自分を見つめる蒼の瞳に怯え、そして、逃げた。 逃げる子どもの姿に刺激された、そう思った時には既に 駆けていた。駆けて、駆けて――― その子に追いつき、背後から押し倒し 動かなくなったのを不審に思っていたら、大人たちに囲まれていた。怖くなった――だから 逃げた。然し、彼らは追ってきた。罵声の言葉を口にして、――先刻の怒声は 自身に無関係であったコトに気付けば、警戒を緩めるコトなく 歩みを進めるのだろう――。 ) [Thu 7 Sep 2006 00:37:12]
四つ足の何か@スラム > ( 白銀に近い髪 ... 蒼の双眸。白の肌には、薄衣を纏っている――それだけならば ヒトと類されるもの、だろうけれども。違った。 ) ( 四つ足を地に確りと着け、他を警戒しながら 地を這う。その姿は『獣』以外の何者でも、ない。 ) [Thu 7 Sep 2006 00:03:18]
四つ足の何か@スラム > ( 紅月―― 血色の夜空に、紅の月。 そんなスラムに、『それ』は 居た。 ) [Wed 6 Sep 2006 23:58:17]
お知らせ > 四つ足の何かさんが入室されました。 『 紅月 』 [Wed 6 Sep 2006 23:56:10]
お知らせ > メイド風@商業地区の外れさんが退室されました。 『ふと浮かぶ「もう少し深く切ってみたかったかな?」なんて感想を、ぺしりと頬叩いて振り払った。』 [Tue 5 Sep 2006 18:00:09]
メイド風@商業地区の外れ > (服以外のものまでどす汚れてる事に気が付けないという点では、不幸そのものだったろう。) ・・・そういえば久しぶりに、人を斬ったんだ――(呟いた台詞は自分で面白い程平静だった。 最後は仕えていた屋敷に入った泥棒を撃退した時だったか。) ただの肉とは全然手応えが違うんだよね、生きてるニンゲンは。 (死体にはないランダムな抵抗というか、命の感触みたいなのが手に残ってる気がして――) [Tue 5 Sep 2006 17:57:48]
メイド風@商業地区の外れ > (そして綺麗にした包丁をエプロンの内側に納めると、そそくさと野次馬の囲みを抜けて其の場を後にする。 ―――自警団にでも捕まったら厄介だし、そのままバイトの仕事に戻るのもちょっと気が引けた。)着替えてから謝りにいかなきゃ。 ・・・・全くつまんないモノを。(幸いというか、気候が気候故に服が汚れてても誰かに呼び止められたりはしなさそうだが――) [Tue 5 Sep 2006 17:49:31]
メイド風@商業地区の外れ > (素行不良とはいえ一般人の酔っ払いは切られた事によるパニックで呆然と見上げるばかり―― 正当防衛でも街中での人斬り行為、普段なら悲鳴の一つも上がる所だが、周囲の反応は困惑と興味と賞賛がそれぞれ1/3くらいか。 この辺りにもさっきまで降り続いてた紅い雨の影響が出てるとは知らないメイド風は、”……中身が男だと気付かれたらまた反応も変わってくるンだろうなぁ……” なんて血糊を拭い取りつつ苦笑した。) [Tue 5 Sep 2006 17:46:46]
メイド風@商業地区の外れ > (犯行現場は雨上がりの露天、商業区でも余り整備がされてない少し如何わしい通り。酒に酔って並んでる客に絡んだ男を、メイド風の露店員が諌めた事に端を発する。 酔った男はとても自然な流れでメイド風に怒りの矛先を向け――3秒後、出刃包丁で太股を浅く切られた上に蹴倒されたのだ。 この時点でメイドも酔客も濡れ鼠だったことが事件に関係あるというのに気が付いたギャラリーは皆無だろう。) [Tue 5 Sep 2006 17:42:51]
メイド風@商業地区の外れ > ――千鳥足の酔っ払いふらふら、お客に暴力振るったら 紅い花咲いた…っと。 (無残なもんだね と他人事のように締め括って、被害者の顔に成り果てた加害者を見下ろす。 白昼の惨劇は余りに唐突過ぎ、周囲の人間が事態を正常に理解するのにたっぷり数分の時間を要した。) [Tue 5 Sep 2006 17:40:14]
お知らせ > メイド風@商業地区の外れさんが入室されました。 『しゃん、と一声刃金が鳴る。』 [Tue 5 Sep 2006 17:38:15]
お知らせ > 未希@まちのどこかさんが退室されました。 [Mon 4 Sep 2006 21:55:20]
未希@まちのどこか > ( 大学の窓から初めて幽霊を見たときも思ったんだ。 アレは私を解放してくれる何かなのかもしれない。つまらない日常から何処かに連れてってくれるものかもしれない。 そんな風に。 行く先が何処だってここよりはマシだと思った。 息が詰まりそうで、何も無くて、ただ其処に居るだけの世界。 ちっぽけな可能性のだいたい全部が見えてきて、この先の事なんか何も思い浮かばないような世界。 何処かに消えてしまえたらそれはそれで構わないって。 ) ( 赤い空も悪くは無いかもしれない。 そんな風に思い直して、私はまた歩き出した。 いつもなら危ないから避けてしまうような嫌な予感のする道も、あえて直進しながら。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:44:40]
未希@まちのどこか > ( すぅ、とようやく呼吸を整えて立ち上がり、壁にもたれかかったままうっすらと瞼を上げていく。 赤みがかった景色に何処を見ても違和感だらけの街並。 深く考え過ぎないようにしてポケットから煙草を取り出して咥え、火を点けた。 ) ――――……そっか、こういうんだ。 ( これは私が待ち望んだ世界かもしれない。 静かに醒めてゆく眼で、改めて見渡した。 空回る日常は其処には無い。 安穏と空虚も無い。 明日の予測もつかない、ドロドロの原初。 同じことの繰り返しに身を委ねて疑問すら持たない人々が右往左往している。 当たり前だと信じていたものががらがらと崩れて思考が麻痺していた人たちがヒステリックに声を上げている。 私はそれを、上から見ろ下視点で眺めた。 いい気味だなんて。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:27:19]
未希@まちのどこか > ( 思考が落ち着かない。 ホントに良く知らない場所に迷い込んじゃったみたいだし、早く来た道を戻るべきなんだろう。 だけど何故だか、何でだか、下手に戻るべきじゃないと思った。 私のこういうときの勘は結構当たる。 赤く濁った空気を吸い込みすぎないように浅く薄く深呼吸をして、気持ち悪さが収まるのを待つ。 少し前から酷いけれど、ここ数日は本当に駄目だ。 ただ歩いているだけで「正解進行」が見つからなくなって立ち往生するようになった。 あっちも不正解、こっちも不正解。 家で閉じ篭ってろっていう事なのかもしれないけど、いつまで続くのかもわからないんだから。 それに私は ) そういう指図、嫌いだ。 ( 駄目と言われると表に出たくなる人間だった。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:12:47]
未希@まちのどこか > ( 酷いもんだ。 思わず口元を抑えて路地の隅に座り込んだ。 今どの辺だろう。何処に行こうとしてたんだっけ。大学は何処の教室もがらがらで、窓の外は何処も真っ赤で、通りには色々気持ちの悪いものが溢れていて。 ニンゲンとそうじゃないものがクッキリと離れて固まっていたり、害意を持って歩くヒトがいやに目に付いたり、時々じんじん眼が痛んでそれ以上先に進めなかったり。 半ば朦朧としてその場で目を閉じ、少し休む事にした。 相変わらず殺気立った街の雑踏は忙しなく、ヒステリックな気配が目を閉じても感じられた。 ) ――――最悪だ、これ。  [Mon 4 Sep 2006 21:03:39]
お知らせ > 未希@まちのどこかさんが来ました。 『63:What a Tuesday. What a red day.』 [Mon 4 Sep 2006 20:57:51]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(蹴散らせるモノなら蹴散らしたかった、と後に語るだろう)(其れも未来を信じる希望的観測。)』 [Sun 3 Sep 2006 05:02:38]
豪人 > ―――前線にいた人には言えない、けど、ね。(苦笑ひとつ。正門の状態は気になる、―――とはいえ、増援が必要ならば行く。指示が無いのならば、待機するしか。信じるしかない。)  ………、 この人数じゃ、ね。(首をごりり、回して。)(我に返った貴女に、)  そうそう。頑張りマショッてね。 終わったら―――ストレス発散になら付き合うしさ。(酒飲むとか、暴れるとか、其の程度だけど。へろん、と笑んで、さて。)    さーてッ。 ―――そうそう、(貴女の横をすり抜ける青年を此方も見つければ、貴女が引っ掴んだのと逆の腕を掴んで青年の前に立ちはだかろう)    …そォーンなに死に急ぎたいンですかー?ンンンー? (此方も隈を作ったたれ目で、無理矢理微笑んだ) [Sun 3 Sep 2006 05:01:00]
お知らせ > ピアナ@正門付近の住宅街さんが帰りました。 『蹴散らしこそしなかったものの、野次馬らをだいぶ怒鳴りつけて』 [Sun 3 Sep 2006 04:53:07]
ピアナ@正門付近の住宅街 > なら、今日はまだマシだったと──そう思っておきます。 ( 本日の襲撃の結果、正門とその警備がどうなったのかはまだ分からないけれど。きっと大丈夫だと、今はそう信じるしかなく。 ) ええ……私だけでは全員は無理なので、助かります。 ( 正門の警備──自分は当たる事のない場所。攻撃力ほぼ無しの娘には、これくらいしかできないが。目の前で手を振られると、ハッと我に返り。 ) あっ、すみません。 ──はい、はい…! が、頑張ります。 ( ちょっといけない考えに捕らわれていたわ……前を向いて呟くと、ちょうど娘の横すり抜けて正門へ走っていこうとした青年の腕ひっつかんで。 ) ど、こ、へ、行くのですか? ( 無理矢理笑顔作って言った。 ) [Sun 3 Sep 2006 04:51:36]
豪人 >  うん。―――ざっとだけど…無かったみたい。(同じコトを考えていた。よう。―――暗黒街やスラムなら、ちょっとした人外が潜伏している可能性も無きにしも非ず。今日のところ、は。無かったようだけれど。) …何かもう、チョー疲れそうだけど、勿論。(へふー、と溜息ひとつ。一大事に正門の警備に当たっていなかったのだから、これくらいはしなくて、は。)(目の笑っていない貴女。―――其の上なんか危ないコト言い出したよ…!慌てて、) ピアナちゃん、ピアナちゃーん? (ひらひら貴女の目の前で手を振って、貴女の耳元へ手を近づけて、) ―――あれ、一応、一応、いちおーう(強調した)守るべき市民さん方。 (小さい声で) 苛つくのも分かるけどさ。(耳打ちしようか)   ―――そうだ、ね。 ンもう、ストレスたまるね、此処もッ。 (ぱんっ!と自分の頬を両手でたたいて気合注入。眠気も疲れも、眩暈も結構なモノだけれど。―――やるしかない。)   はいはい、其処の方ー。 そろそろ朝ですよー。眺めてないでお家で寝てくださいねー?(声を張り上げて、家から顔を出す人々に声を飛ばす) [Sun 3 Sep 2006 04:35:13]
ピアナ@正門付近の住宅街 > 良かった。市内の方は大丈夫だったんですね。 ( 胸をなでおろす。同時に暗黒街やスラムで何か起こったりしていたらどうなっていたことか。 ) はい。では、言わずもがなですけど──野次馬を蹴散らすの、手伝ってください。 ( 長時間野次馬に悪戦苦闘していたためか、あれも守るべき市民だというのに、今では苛立ちさえ覚えていて。一応笑顔で言っていたが、目が笑ってない。 ) ええ、もうホント。今、超絶的な爆発が起こったりしたら皆死亡ですよー。 ( それどんな爆発。うふふうふふ、と、段々疲れが言動に表れてきたっぽい娘。しかしなんとか気を取り直すと、額の汗をグッとぬぐった。 ) とりあえず指示があるまでは、ここからできるだけ市民を離れさせるようにするしかないですね……。 ( そう言ってから、「木に登ってるそこの男!早く降りて家に帰りなさいっ!」近くの大きな木に登って正門を見ている輩見上げて怒鳴った。 ) [Sun 3 Sep 2006 04:24:56]
豪人 > (ほっとした顔を見れば、無理矢理―――見栄で浮かべた、浮かべてなくちゃ立ってすら居られなかった笑顔が、本当の笑顔に薄ら変わる)  市内の方は特に何も無かったみたいだし、ね。―――いやー、俺で役に立ててからにして。御礼は。 (役に立たないかもしれないし。なンて、へろ、と頭をかく。)(何が起こっているのか、全く現状を掴めない男は、周囲を見回し、) ………野次馬根性、ね。 自分たちに襲い掛かるかもしれないっていうのに。(烏合の衆宜しく騒ぐ人々を眺めると―――別の意味で、眩暈。嘆息ひとつ、正門近辺へたどり着けば、先程の貴女と同じようにしよう。) …………、(未だ様々な思惑の交差するんだろう正門の向こう。悪魔の感情は、うわさ通りならば―――憤怒。其れを撒き散らすような、気配。)     …さァ…。俺、昼番だったから、―――全然分からない、や。 どうなってンだろう。    ただ、増援の指示も出てないみたい、だし。    (其れがどちらの意味なのか、分からないけれど。) [Sun 3 Sep 2006 04:11:17]
ピアナ@正門付近の住宅街 > そうなんですか。ありがとうございます! ( 正直、この娘一人だと力勝負になると負けてしまうのでホッとした顔。もちろん、先輩が来てくれて心強いと言うのが一番の理由。──やはり、どうしても恐怖はぬぐえない。 ) ええ……もっと離れさせた方がいいと思うのですが、どうしても気になるらしくて。 ( 避難どころか、音と光を見てわざわざ遠くからやってくる者もいるようで。場は色々と騒がしい。この娘には、野次馬よりさらに向こうの正門の邪気を感じ取れるほど鋭くなく。少しずれているかもしれない返答。 ) ──正門の向こう側は、今どうなっているんでしょうね……。 ( ポツリと呟いた。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:59:44]
豪人 > (へろーんと浮かべた面は緊張感無さ過ぎる。否、) あははは。年かなァ、こう、警邏してたら凄い騒ぎみたいだから急いで戻ってきたンだけど…―――(この笑顔は、別に、余裕があるからじゃない) あは。だいじょーぶ、だいじょーぶ。 (開口一番、気遣いを投げかけてくれる貴女に、殊更へろへろと笑んだ)   とと、ゴクローサマ? 大変―――…、(正門の方を眺めて)(その場に渦巻く様々な 声 に、眩暈を覚える)     …みたい、だね。(タオルで額の汗をぬぐって、眩暈をこらえた。酷い、邪気と、感情の渦巻き。―――そんなものを感じられる程、鋭くはないのに。門から漂う緊張感は、そんな感覚すら覚える程。) [Sun 3 Sep 2006 03:43:14]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 汗びっしょりで走ってくる眼鏡の男が目に入ると、一瞬間を置いてから「あ!」と声をあげ。思わず足を止める。 ) 豪人先輩!…大丈夫ですか? ( しんどそうに見えたらしく、開口一番そんな事を言う。こちらもちょっと笑ってみせたものの、状況が状況だけにぎこちない笑いで。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:39:14]
豪人 > (貴女と同じ制服を纏うヘタレの姿。汗びっしょりになり乍、タオルを首に掛けて走ってくる眼鏡男。) …はァ、  はァ、  はッ。―――あ。(必死で走っていたが、貴女が振り向くのなら、速度を落とさない此方は追いつくのも近いだろう)(貴女の顔を見れば)    あ。ピアナちゃん?? (追いつくように走り乍、へろん、とこの状態で間抜けな笑みを浮かべた)(脳内修正には無言で頷きました) [Sun 3 Sep 2006 03:33:29]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( PL訂正:東門=正門でした。大変失礼しました。一部を脳内修正お願いします…!!orz ) [Sun 3 Sep 2006 03:32:40]
人影 > (振り返った先には、) [Sun 3 Sep 2006 03:30:51]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 遠くもないので全速力というほどでもなく。走っていると、後ろから自分のものとは違う足音が聞こえたので、誰だろう?と、娘は速度を落としながら振り返った。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:28:41]
人影 > (てけてけと、――― 否、そんな可愛らしいものでもなく、走ってくる人影ひとつ)(元の場所へ戻ろうとしている貴女の後ろから足音が聞こえるだろう) [Sun 3 Sep 2006 03:26:17]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(そんな中―――)』 [Sun 3 Sep 2006 03:25:02]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 怒鳴られたお婆ちゃんは、ビクッと驚いた顔をして、今度はピアナに向かって、許してくれといった感じの祈りを始めた。 ) おばあちゃん!どんなことしてる場合じゃないでしょう! ……どこのお家?さっきの家の方? ( こんな状況になろうとも意地でも避難しない家となれば、もう限られてくる。ちょっと前にも、ドアを開けて正門を眺めていた家の者を説得していたのだ。──聞く耳持たずだったが。お婆さんが震えながら頷いたので、近くのその家まで手を引いて行く。家の前まで行くと、すぐにドアを開けて家族が出てきた。さっきの眩い光を窓から見て心配していたのかもしれない。お婆さんが家の中に入るのを見とどけてから、娘はまた元の場所へと走って戻ろうと。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:20:51]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( そして、正門は元より、だいぶ前に東門の方角で聞こえた爆発音も、気になっていた。ここまで聞こえたのだから、相当な破壊力があったのではと思える。しかし、自ら希望した持ち場を離れるわけにもいかず。ふと気が付くと、どこからの家から出てきたらしいお婆さんが、正門の方向を向いてブツブツと何か祈りだした。慌てて駆け寄って。 ) おばあちゃん! 家に戻るか、もっと正門から離れた所に避難するかのどちらかにしてください! ( ここだって、決して安全ではないんですよ!?と、娘は怒鳴る。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:09:02]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 住宅街の内、一番正門に近い所──とはいえ、声が聞こえるような距離ではなく。たまに光が見えたり何かの音が聞こえることで、正門が今まさに激戦の最中だということがうかがえる。──そんな場所を、娘は駆けずり回っていた。ありえないことだが、時々もの凄い野次馬根性の持ち主が正門へ向かおうとするので、そんな一部の市民を娘は大声で制していた。 ) ああ、もう……!なんで見に行こうとか思うのよ!! ( 小さな声で愚痴った。止めようとするものの、小柄な体格の娘はどうしても舐められがちで。その分大声と、自警団の制服を見せ付けることで威圧しようと。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:01:31]
お知らせ > ピアナ@正門付近の住宅街さんが来ました。 『そこっ!正門に近付かないっっ!!』 [Sun 3 Sep 2006 03:00:30]
お知らせ > 正門さんが退室されました。 [Sun 3 Sep 2006 02:57:50]
正門 > ( ―――眩い光で消滅したかに見えた巨大な扉は、けれど市の護り。 その程度で揺らぐ事は無く、表面を削られるも内と外とを隔て続けていた――― ) [Sun 3 Sep 2006 02:57:46]
お知らせ > 正門さんが来ました。 [Sun 3 Sep 2006 02:56:17]
お知らせ > エレノアさんが退室されました。 『( ―――東門の一つが、消滅する――― )』 [Sun 3 Sep 2006 01:57:35]
エレノア > ( 音声案内付きの親切設定は、主グドルフの施したもの。 黙って吹き飛ばすなど紳士的ではないし――― 何よりその用途は、万一主が死に様を晒す事になった場合、それを跡形も無く消し飛ばせる為のものだ。 爆発の有効範囲は決して広く無いが、ごく狭い範囲に限定して、絶大な破壊力を持つ ) ≪ 10… 9… 8… ≫ ( 居合わせた五割の兵士が離脱を開始して、四割が足を止める。 一割を斬り捨てて、最前と何も変わらぬ足取りが、門へと近付いて行く。 無感動に、無感情に、主の闘争に次ぐ目的を果たす為に ) ≪ 4… 3… 2… ≫ ( 『止めろ』 誰かが叫んだけれど、もう遅い――― )   閣下   ≪ 1… ≫   ( ―――門を背にして、初めて振り返った。 主の姿はどこにもないけれど… その最後の舞台となった場所を、見つめて… もっと優雅で、静かな場所が良かったと思う。   もうじき、そうなる。   エネルギーの尽きる身体を預けて、目を閉じた   )   ≪ 0 ≫    [Sun 3 Sep 2006 01:55:34]
お知らせ > カイネさんが退室されました。 『( ブラック、アウト。 )』 [Sun 3 Sep 2006 01:39:45]
カイネ > ――― ありがと、よ。 ( 自爆。その決議音声が聞こえるものか否かは知らないが ――― どうせ聞こえていたところで、立ち退く体力さえ残っては居ない。だから素直に、支える腕から力を抜いて ――― どさりと、地面に一人倒れ臥した。過程は如何あれ、成すべきは成したのだ。だからもう、休んでも、良い、よ、な ――― ? そんな思考と共に、女傭兵は意識を手放した。荒い呼吸だけが、生命の証として ――― ) [Sun 3 Sep 2006 01:39:35]
エレノア > ( 握った槍をそのまま別の敵へと突き立てて… 主の声には、ほんの一瞬そちらへと目を向けた ) ―――お見事でした。 グドルフ様。 ( 小さく呟き。 跡形も残さず灰塵と帰す主にも、ほんの少し物憂げに目を細めるのみ。 それを見せるべき主はもう存在せず、秒読み状態のエネルギーを浪費する事になると言うのに。 …情を持たぬ人形は、仇を打ちに引き返しはしない…。 目を逸らした今が好機と襲い掛かった雑兵をまた一人斬って、一歩たりとも無駄にせぬ進攻を再開する。   届いた声に、言葉だけを返した   )   ―――グドルフ=シュトローム。   ( 消耗を最小限に抑えた、たった一言。 それに、腹話術のような声が重なる ) ≪自爆決議。 論理ゲート、可決。 推論ゲート、可決。 最終ゲート、可決。 カウントスタート≫ ( 規則的な足取りが、門へと向かう ) [Sun 3 Sep 2006 01:36:01]
カイネ > は、っは、っは ――― 見事だったよ、グドルフ。お前の、名前、は ――― 冥土まで、持って行って、倒した事を自慢、して、やるさ……ッガ、ハ。 ( 息を切らしながら、言葉を紡いだ。好い加減頑張ったものの ――― 流石に限界だ。文字通り無理を押し通し、人の身に余る力の一撃を下した結果 ――― 右の肩が外れそうになるくらい延び切り、激痛を発信する。脚の痛みは取れず、首の後ろと ――― 最後の最後に喉元を掠めた傷からの出血も危険。体力も完全に枯渇したと、くれば ――― 自信を支えていた最後の一線と共に、膝を突くように崩れ ――― 斧を杖代わりに辛うじて体を支える。 ) じゃあな、グドルフ。 ( 従者風貌を追う体力など、残っては居ない。が ――― やれるだけはやった。後は後ろで控えてる連中に任せよう。それでも、どうしても従者風貌にやる事があると、するならば ――― ) えーっとさ、従者さんよ ――― グドルフの、本名って、知ってるよな…? グドルフだけ、じゃあないんなら、さ ――― 教えちゃあ、くれないか。 ( 途切れ途切れに、そんな事を言うた。 ) [Sun 3 Sep 2006 01:28:00]
お知らせ > グドルフ@正面門へと続く通りさんが退室されました。 『(紳士は最後まで、戦士でありつづけたのだった。)』 [Sun 3 Sep 2006 01:15:39]
グドルフ@正面門へと続く通り > ――なっ!? なんとぉっ!! ( それは、見事な一撃だった。驚愕するグドルフの体に、遠心力をともなった鋼の刃が、深々と食い込む。それは文字通り武器本体の重さとカイネの腕力をもって、紳士の体を斜めに切り裂いた。 ) ぐおおぉぉおおぉぉっ!! ( 半身を失い、地に落ちても、しかし、グドルフはまだかろうじて生きていた。もっとも、もう立つこともできない虫の息だが―― ) ふっ……見事な一撃、だったぞ……カイネ、くん……。我が大望は果たせなかったが、この――最後。紳士として――戦士として、ほん、もう……。 ( にぃっと渋い笑みを浮かべてカイネをたたえると、グドルフは残った片手を振り上げ、そこに最後の魔力を込めた。 ) 人間たちよ! よく見ておくがいい! 戦いに敗れるというのは、こういうことだあぁぁぁぁっ!!! ( その震える拳で己の体を突き、あとは魔力の拡散と共に灰となって消える。 ) [Sun 3 Sep 2006 01:15:22]
エレノア > ( ――貴方の闘争をお楽しみ下さい。 閣下。 ……言葉は無く、二人の衝突を見守る事も出来ないけれど…… 情など無いのだから、構わない。 息の一つも切らせぬエプロンドレスに物怖じしてしまう、後方に配置されていた兵士達との戦闘を開始した。 肘関節がスムーズに動かずとも、錬度の低い兵士を蹴散らすのには事足りる。 正門の防衛で手一杯なのか、通りの先にある東門の一つまでは、『撤退を考えなければ』辿り着けるだろうか。 斬って、突き飛ばして、斬って、刺して… 人ではありえない挙動が踊るように戦い、再び囲みは崩される。 ―――槍の一撃がエプロンドレスを掠めた。 皮下循環剤を血液のように迸らせて… 今度は目に見える形でスパークが散る。 肘を損傷した方の剣を手近な敵へと投じ、槍を握り引き寄せて、たたらを踏んで近付いた敵の腕を落とした。   戦闘機動で消耗も激しい。 あまり、猶予は無さそうだ   ) [Sun 3 Sep 2006 01:07:03]
カイネ > ( 恐らく、手出しして来たら『空気読みやがれ』とでも悪態を吐くだろうが ――― 今現在、周りで何があろうと反応が追いつく事は無い。だったら、いっそ無視するまで。奇しくも、その判断が正解であった事に気付くのは ――― 従者風貌がすり抜けた後か、それとも戦いを終えた後か。どちらにせよ ――― 今は一分一秒でも早く、目の前の紅い男を打倒し、輪切りにするまでだ。周りなんざ知った事じゃあないし、二兎を追って地獄を見るのは勘弁だ。ならば片方に集中するまでだ。無為に追って二人とも通してしまうよりは、せめて一人だけでも完璧に足止めしなくてはなるまい。何よりも ――― 二人を相手にして、勝てる自信なんざ微塵も無いのだから。 ) へ、殺す前から冥土で云々言ってる手前に、言われる台詞じゃねえさぁっ! ( そう。前回はクイックモーション。だが今回は違う ――― それは意表を付く為の動きであろうならば、一度見てしまった後は通じない。何のための『回転する』斬撃なのか、思い知ると良いさ ――― ! ) 本命はこっちだ、グドルフさんよぉぉぉっ!! ( そう ――― 回転する勢いをそのままに、付随する遠心力を載せて。モーションの開始時よりも速度の載った、逆袈裟の斬撃をお見舞いする ――― ! ) [Sun 3 Sep 2006 00:54:10]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( ――そうだ、それでいい。ありがとう……エレノア君。己とカイネを素通りして、周りの兵士たちに向かっていくエレノアをちらと見て、心の中で礼を言った。傷ついているのだろう。長年連れ添い、状態を見てきた己には、磨耗した従者の状態が、手にとるように分かった。兵士たちの数は多い。たとえここで勝ったとしても、消耗仕切った体ではとてもこの人数を裁ききれまい。だが――諦めたわけではない。諦めるのは、死ぬ寸前で十分だ。 ) ――そういう宣言は、攻撃と同時にするものだ――っ! ( 両手持ち斧のような重量武器は、その重さから必然的に攻撃の動作が限られてくる。大まかにいえば、振り下ろすかなぎ払うか、である。ゆえに、剣撃のそれと比べれば、読みやすい。 ) 今度ははずさん――戦士として散るがいい! カイネ君ッ! ( 先ほどカイネの一撃を交わしたときと同じように、宙に飛び上がる。空中で体をひねり、視界の天と地を逆さにして――両腕を伸ばした。今度は指でえぐるように突くのではない。カイネの首を両手でしっかりと捕らえ、捻る様に締める動作だ。果たして、結果は―― ) [Sun 3 Sep 2006 00:46:49]
エレノア > ( 返事は無い。 聞こえているけれど、答えないだけ。 また、礼を言われる事では無いのだ。 人形は、何故『ありがとう』と言われたのかを理解しない。 興味の対象は戦闘能力の有無であり、生死ではないから。 もはやまともに戦えない者あいてにコンマ一秒でも無駄にする気は無く、より適切な行動を思考回路の論理ゲートに促されている。 それだけ。 …拳を交えたのが主であったなら、もっと通うものもあったのかもしれないけれど… 足音はあっさりと遠ざかって、ブロウの視界の中で二振りの長剣を構え――― ようとして、左腕の長剣が カクン と傾き、切っ先で石畳を擦った。   その肘関節部では、まだスパークが散っている   )   ( 本人の意思はどうあれ、街の為に戦った勇気ある市民。 チンピラだけど、厚遇されるだろう )   ( 立ち位置としては、門に対してグドルフ×カイネより後方で戦っていた事になる。 主の闘争を邪魔する積りが無ければ、手出しはしないけれど――― それを理解する主と違い、『二人とも敵』なカイネはどう感じるだろう。 多少距離を開けて二人の横を素通りし――― 周囲を固めつつあった兵士に斬りかかった! ) [Sun 3 Sep 2006 00:40:04]
カイネ > ( 地に自身が転がるのを、相手が無様と思うか、それとも又違った解釈を持つかは知らぬし知る意味も無い。相手が一度距離を置いて体制を立て直すのならば ――― 此方は斧を杖代わりにして勢い良く立ち上がり、、再度バランスを取り直そう。現状を再確認。右足 ――― 成功したとは言え、結構痛い。首の後ろ ――― 出血はそれなりにあるが、行動に支障は無い。但し ――― 余り長引くのは危険だろう。 ) ――― カイネ、だ。姓は無いんでね、コレだけで我慢してくれや。 ( 言い終わると同時、パン、と軽く左手で自分の頭を叩く。変に隙を見せるわけには行かない。痛覚を制御するのには、致命的なラグが発生する ――― 今は、我慢するだけに留めよう。痛いけど。やせ我慢だ。 ) 行くよ ――― お前を、輪切りにしてやる。 ( バランスを取った直後、突進してくる相手の方向に此方も斧を振り被った状態で突進しよう。今度狙うのは相手の拳ではなく、胴体だ。間合いが近付けば、走りながら又も横薙ぎに回転するように奮うであろう。 ) [Sun 3 Sep 2006 00:35:30]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『ちくしょう……あぁ…かっこわりぃ (負けたのは結構悔しかったり。)』 [Sun 3 Sep 2006 00:27:51]
ブロウ > ( 殴って殴られて刺して刺されて。 それで生の充足感を得ているチンピラは異端なのだろう。 だがしかしそのような異端がこの世界には他にも存在するのも事実。 ) ……それを…言っちゃあ……野暮だぜ。 ( あぁこりゃ無理だ。 単純にそう思った。 それでも途切れ途切れの憎まれ口はほざいておこう。 ) ――――おぉ…あんがとよ。 また……機会がありゃ会おうぜぇ……。 ( 引き抜かれれば支える物がなくなったチンピラは前から地面に倒れ付す。 そして止めを刺さずに見逃してくれた相手へ掠れた礼を言うが、踵を返した貴女にはもう届かないかも。 ) ( 放置しておけば出血多量で死んでしまうが、人間の中でも鍛えている方。 戦うのが無理でも辛うじて動くことは出来る。 なんとか這いずって治療、せめて血止めが出来る場所へと向かおう。 )  [Sun 3 Sep 2006 00:26:11]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 消耗が激しすぎる。焦りは感じぬグドルフだが、己の置かれた状況は冷静に分析していた。仮にここで女傭兵に勝ったとしても、門までたどり着けるか――否、たどり着くのだ。たとえこの命尽きようとも、地に膝を突くのは、あの門を開けてからでも遅くはない。己の全てをかけて――ただ、大望を成すためだけに。 ) ――くっ! やるっ! ( ガァン! と硬い金属音がぶつかり合う。靴の底と底が衝突したのだ。一度飛びのいて、体勢を立て直す。 ) ――グドルフだ。魔界紳士の名、あの世で語り継ぐがいい! ( 再度、女傭兵に向けて突進する。もはや後退はない。どちらかが倒れるまで、続けるのみ! ) [Sun 3 Sep 2006 00:22:55]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 [Sun 3 Sep 2006 00:18:51]
エレノア > ( 唯一通い合えるのが戦場だから… そう考えれば、利益を求めぬような戦いであっても、一抹の寂しさを胸に受け入れられるのかもしれない。 当人達は、そんな事など考えていなかったとしても ) ―――。 ( 固定したから、重いから、揺らがなかったとしても、揺らぐ事が出来ない故に、直撃の場合その衝撃をほぼ全て受ける事になる。 別系統で握られている剣が落ちる事は無く、黒いエプロンドレスの袖に靴跡が付いただけ… そう見えるかもしれないけれど、その内部は深刻だ。 もはやまともに動かない ) ―――放ったのはあなたです。 ( 敵を貫いた人形は、一切の感慨も何も無く。 そう一言答えて、刺した剣を引き抜いた。 急所を外れたとは言え、その傷では動けまいと判断し… 止めを刺すほんの一手間も惜しんで、踵を返す。 他でも無い主が、劣勢とは言わないけれど良い勝負であるのを見て取って。 再度周りを囲むように集まりつつある兵士達がその闘争を邪魔せぬよう、一刻も早く門へ向けての前進を開始しようと――― チンピラはどうするだろう。 じっとしていればここは市中の最前線。 台風の目さえ去れば、その後で治療を受けられるだろうが ) [Sun 3 Sep 2006 00:17:22]
女傭兵 > っつぁ! ――― ああ、判ってるさ。アンタは……否、お前は強いよ、紅いの。 ( 対する此方は、勢いを利用する事で向き直る事こそ出来たものの ――― 首の後ろから皮一枚と肉少々を持って行かれ、危ういバランスの上にある。1、体制を立て直すためにバックステップ。2、いっそ倒れて転がる事でかわす。解答 ――― ) だけどなぁ! アタシだって其処の兵士とは一味違うと思うぜ! ( 解答 ――― 2、わざと倒れて転がる。無様じゃああるが、バランス整える暇なんて無い。ならいっそ流れに任せて転がろう。脚を潰されるのは、矢張り問題だ ――― 相手の踏み抜かんとする脚に、先程まで軸足にしていた脚を無理矢理持ち上げてぶつけるように蹴りを放つ。無論、倒れながら放つそれは通常に比べて威力を持たないが ――― 軌道さえそらせれば御の字だ! 成功しようが失敗しようが、彼女は地に倒れ、無様に転がる、か。 ) [Sun 3 Sep 2006 00:04:34]
チンピラ > ( 人と悪魔が分かり合えぬ理由の一つ。 圧倒的な寿命の差。 それも戦いの場では無意味と化すのだろう。 ) ――――折角のお気に入りを、見るも無残にしてくれちゃってねぇ! ( 手応え有り。 というか重たすぎる。 狙いは武器を取り落とすことだったのだけれどそう上手くはいかないか。 朧気で微かに目に映るのは火花が散るような光景。 切り裂かれた部分が痛むが、それを奮い立たせようと軽口をチンピラは叩く。 )  ( その勢いで畳み掛けようと右腕を軸に跳ね上がる。 そして真正面に見据えて――― )   ―――やば   ( 立ち上がるためにワンテンポ行動が遅れた。 その隙を突くかのように突き込まれる長剣。 避けるのは―――出来なかった。 ) ―――が、は。 ( 急所は辛うじて避けたが、その動きは止まる。 痛みを消す術も誤魔化すことも出来ない。 赤黒い血反吐を地面に吐き散らした。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:56:29]
グドルフ@正面門へと続く通り > ――ぬっ!? ( 攻撃の勢いを利用した、苦肉の回避。だが、それでも致命の一撃をいくらかでも緩和できれば、十分に効果はあるだろう。致命を緩和された一撃は、もはや致命とはなりえない。 ) ぬぅ! ( 相手の蹴りよくも早く、女傭兵の首に5指が届く。しかし両側から10の指で挟みこむ形にはならなかった。こちらも遅れてとどいた蹴りに流され、受身を取りつつ着地した。 ) ――雑魚とはちがうのだよ! 雑魚とは! ( 相手の力量に感服しながらも、致命の一撃をはずされて、取り乱すことはない。己の全てをかけて、この女を倒す。紳士は蹴りの痛みをこらえて、駆け出した。体勢の崩れた女傭兵――その膝を、鉄板入りの靴で思い切り踏み抜かんと! ) [Sat 2 Sep 2006 23:53:11]
エレノア > ( 互いに宿るシンパシー。 普通に生きたのでは長過ぎるから、魔界の命は戦いを求めるようになったのかもしれない。 折角寿命が短いのに命を粗末にするなんて… と言うのは皮肉だろうか ) ―――。 ( 振り抜いた剣の手応えは予想以上に軽く、それを避けた相手の反応は予想以上に早い。 チンピラとして外道で慣らした適応力がそうさせているのだろうとは、魔界給仕の知るところではないけれど… その相手を、より上位の敵として認識する。 ―――ジャケットを裂いた長剣を握る腕の肘を折り、その切っ先を相手へと向けた。 そして、振り抜かれる筈だった、相手の腕を裂いた長剣は、やはり無駄な動作を避けるべく ガクン! と動きを止めて―――   それが、仇となる   ) ―――。 ( 悲鳴も何も無い。 体勢は殆ど崩れず、握った剣が取り落とされる事も無い。 …ただ、魔力を捉えるチンピラならば、その内部に確かな手応えがあり、スパークが散るのを感じるだろう…。 見た目に反して異常に重い手応えをその足に返しつつ… すぐには、蹴られた腕を動かせない。   が   )   ( 安心するのはまだ早い。 切っ先を向け狙いを付けていた、ジャケットを裂いた長剣が――― 突き放たれた! ) [Sat 2 Sep 2006 23:47:13]
女傭兵 > ――― マジかよ、おい! ( 不意に、視界から赤服の姿が消える。そして声が後ろから。如何に相手の行動が認識できようと、斧の動きを即座に止める事は不可能だ。停止して向き直る暇なんてない。ならばどうする? ――― 潔く振り抜く。但し ――― その勢いを逆手に取り、左足で後ろ回し蹴りの亜種のようなもの(回し蹴りに比べて軌道が高い)を放つ。こっちは踵と爪先に金属入りだ、条件自体は互角。序でに首の位置も若干低くなり、最悪の事態は回避できるはずだが ――― 蹴りが間に合う可能性は極めて低い。完全な回避は不可能、だろう。更に言うならば無茶な体制で無理矢理放った蹴りは自身のバランスを危うくするか。 ) シャアッ! ( せめて自身の心だけでも鼓舞するように、声を荒げた。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:26:24]
チンピラ > ( ただ、熱くなれればそれでいい。 人の命なんて魔族に比べれば哀しくなるほど短い。 それならギリギリのスリルに身を預けて塵のように滅びよう。 そして相手がそんな素敵な返答をくれることを知っていればこのチンピラは嬉しそうに頬を歪ませるだろう。 こんな告白も悪くない。 )  ――――  ( いけるか? 空振りを見て取ったチンピラはそう判断して更に間合いを詰めようと――― )  ――――ちぃぃ!!  ( ――した時に脳裏を掠めたのはあのメイドの不可思議な動き。 チンピラにとって僥倖だったのは他の兵士と戦った時にエレノアの戦い振りを眺めれたことだ。 咄嗟に地面を転がって剣戟を避けようとする。 メイドと違って視覚の方が重要なチンピラ。 ジャケットで視界を隠すのは自分も相手が見えないということ。 避け切れずに左腕の肉を裂かれた。 ) ( しかし骨までは到達し得なかった。 チンピラは立ち上がりざまにカポエラの要領で相手が振るった片方の腕を狙って蹴撃を放つ。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:21:06]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( それは、まさしく力わざといっていいほど、豪快な動作を伴った一撃だった。しかし、そのクイックモーションは、かえってグドルフの攻撃を途中で止めさせるいい目印になってくれた。 ) その意気やよし! ハァッ! ( 強く地を蹴って宙に舞い上がると、そのまま空中で体をひねり、視界の天と地を逆さにする。そのまま女傭兵の首へと、両側から腕を伸ばし、鋭く立てた10の指を彼女に打ち込まんとする! ) 首は急所だ。君も戦士ならばわかるだろう! [Sat 2 Sep 2006 23:13:37]
エレノア > (*『視覚にも聴覚にも頼らない』 → 『視覚にも聴覚にも偏らない』 です。 すみませんー。 『殺し愛』は直さないのかって? ピンクジャケットにらぶです ) [Sat 2 Sep 2006 23:09:07]
エレノア > ( 意思ある限り動くものに攻撃を続けるような存在の相手に慣れている。 チンピラの言葉は、それを聞く魔界給仕にとって必要十分のものだった。 理由など、どうでもいい。 …もっとも『喧嘩』と言われれば、多少なり人間の文化に触れた人形は、『殺し愛です』と答えただろうけど ) ―――。 ( もはや言葉は無い。 踏み込みはほぼ同時… 相手がジャケットを脱ぎ捨て放るのを見れば――― それに怯む事無く、ジャケットにお構い無しに片方の剣で突きを放った! 現実をありのままに捉える人形は、驚く事も動揺する事も無い。 相手を射抜く事を狙った突きは、けれどジャケットを裂くのみで、その横に飛んでいた持ち主を掠める事は無かった。   だが   )   ( 前方に勢い良く踏み出し、更に突きまで放った状態で、バキン!と石畳を踏み抜く音を一つ立て、その身体は停止する。 人間ではあり得ない。 どこかに芯でも差し込んで強引に止めたような緊急停止――― そして、ジャケットを掠めていないもう片方の長剣は、横に飛んだ相手へと振るわれていた。 視覚にも聴覚にも頼らない、公平な感覚をもって『音』で判断したのだろう ) [Sat 2 Sep 2006 23:06:36]
女傭兵 > ( ――― 解答:1、殴る。何も着けていないなら話も変わるが、今相手の拳は鋼鉄の手甲に覆われている。一撃貰うだけでも危ない。ただ ――― 後退するってのもそれはそれで宜しくない。ならば如何する? 1、回避する。2、女らしく受けて立つ。 解答 ――― 2、女らしく受けて立つ! ) 人間様舐めんじゃないよ、とでも言わせて貰うね ――― ! ( 肩で玩んでいた斧を振り被り、クイックモーションで横薙ぎに奮う。素手と斧の速度差は、自身の膂力で補おう。狙うのは相手の体ではなく ――― 相手の奮う、鋼鉄の拳! ) うぉらぁぁぁぁぁぁっ! ( 相手の咆哮に対応するのは、獣の如きウォークライ ――― ) [Sat 2 Sep 2006 22:58:55]
チンピラ > ( ジャケットを放ったあとは即座に横に飛ぶ。 狙いは相手が服を切り裂いて自分を見失ってくれることだが――― ) [Sat 2 Sep 2006 22:58:26]
チンピラ > ( 銜えていた煙草を指で弾く。 それはゆっくりと地面に落ちて紅い火種はそこで燻る。 チンピラと対峙するのはメイド姿には似合わぬ赤に塗られた二振りの剣を構える女性。)   ―――YES   ( にやりと口の端を歪めてメイドの質問に肯定の言葉を返す。 正直チンピラにとってはどっちでもよかった。 ただなんとなくこいつ等と戦う。 喧嘩の理由なんてそんなもので充分だろう? )   そらよぉぉ!!   ( 力強く踏み込み間合いを狭めたチンピラは、およそ相手の間合い――大体エレノアの剣のみが届くくらいの距離だろうか――で突然ジャケットを脱ぎ捨てて目の前のメイドに放り投げる。 目晦まし兼撹乱がその目的。 刃物も鎧も無い自分が刀剣持ちと戦うのは嬉しい事じゃないがそんなことを気にしてもられない。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:54:58]
グドルフ@正面門へと続く通り > エレノア君、その男が我々に味方するならよし。ただ暴れたいというのであれば――そのときは、斬り捨てたまえ! ( エレノアのほうは向かず、声だけを飛ばして指示を出す。今は目前の女傭兵を倒すことだ。 ) 衝撃を深く貫き通す紳士の一撃、受けてみたまえ――! ( 女傭兵に対して正面から突っ込んで、コークスクリューをはなたんと! ) ぬぅああぁぁぁぁっ!! [Sat 2 Sep 2006 22:47:58]
エレノア > ( 人間相手には修練を積んだであろう兵士達は、けれど人の形をしていながら人とは異なる挙動で襲い掛かる二振りの長剣に翻弄され、取り囲もうとしていた陣形を崩される。 にわかに騒がしくなるのは、自分達に対してもそうだけれど、何より正門への攻撃が開始された事を物語っていた。 そしてその指揮を執るのは――― ) ―――はい。 憤怒の君が接敵されたようです。 心得ております、閣下。 ( 息一つ乱さずに… 勿論内部では着実に消耗が進むのだけれど、会話を交わしつつ、一人また一人と後退させ、あるいは斬り捨てる ) ―――通ります。 ( 通行止めにするのは自由だが、という、返事にも会話にもならないような魔界の言葉を発し――― 『混ぜろ』 と言って後方より進み出る人影が、どちらに混ぜろと言うのか理解しかね… とりあえずはそのガラス玉のような瞳に相手を捉えつつ、主との間に割って入るように立とう。 自分と主で多少共有している美意識で言えば――― この男は下卑ている。 主の闘争の相手には相応しくない ) ―――確認します。 あなたは敵ですか。 ( 既に血に濡れた剣を構えて。 チンピラへ ) [Sat 2 Sep 2006 22:43:16]
女傭兵 > ( ――― 何だか良く判らないが、この連中は内側から門を破るおつもりらしいと言う事だけは判った。肩で玩んでいた斧を虚空に振り下ろし、自然体で紅い紳士(と名乗ったらしきモノ)を見据える。 ) オーケー ――― アタシのお仕事はアンタらを門のところまで進ませない事だ……乗ってやるよ紅いの! 通りたきゃ力尽くで来な! ( 振り下ろした斧を再度肩の上に持ち上げ、軽く左の爪先で地面を叩く。チンピラの声は ――― 一々応対する余裕もあるまい。気を抜けば即座に殴り飛ばされる。どんな風に仕掛けてくるかを模索せよ。一、殴る。二、蹴る。斧を肩で玩びながら、相手の出方を伺うように腰を落とした。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:41:14]
チンピラ > 派手な喧嘩。 派手な祭りだ。 野次馬で終わるには勿体ねぇったらありゃしねぇ! ( グドルフたちの背後。 街中の方から似合わないピンクのジャケットを着たチンピラ風情が近付いてくる。 最初は件の悪魔とやらを遠巻きに眺める予定だったが――内側でも暴れてるのなら自分にも参加の機会はあろう。 ならば混ぜてもらおうか。 ) おっわぁ物騒だねぇ。 ( 今も兵士が二人が弾き飛ばされた。 これが悪魔とやらの実力ってやつか。 ) オイあんたら、俺も混ぜてくれるかぃ? [Sat 2 Sep 2006 22:32:14]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 門の外から感じる、雄々しき気配に、グドルフも呼応する。近づいてくる女傭兵を見定めると、両脇から襲い掛かってくる兵士二人を、フットワークで交わした後、拳で地に沈める。斬撃とは異なる拳の衝撃は、鎧越しにも相手の五臓に伝わるのだ。 ) 感じるかね? すでに赤き悪魔は門の外まで来ている。あとは我らが門を開き、かのお方をヴェイトスの街に迎え入れるのだ。 ( 女傭兵と対峙する形で、グドルフはこの場の全員に聞こえるように語る。 ) 止めてみたまえ。君たちのもてる全ての力を持って……。これこそ、正真正銘の決戦だ。 ( エレノアの言葉にうなずくと、他の兵士を任せて、女傭兵に向かって駆け出す。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:29:27]
お知らせ > チンピラさんが来ました。 『いいねぇいいねぇ!』 [Sat 2 Sep 2006 22:26:41]
エレノア > ( 主が敵を殴り飛ばすのと同時。 傍らに控えていた給仕服は無造作に、手にしていた包みを振り上げた。 布が解け、それが完全に姿を現すよりも早く、二振りの長剣が抜き放たれ、そのままの動作――― 人間では在り得ない挙動で、接近していた兵士二名を斬り付けている。 戦場に立つ者として、二名はその初撃を鎧なり盾なりで受けるけれど――― 次の瞬間、競り合いも何も無く、突如変更された剣撃のベクトルに翻弄され、露出している部位を裂かれて悲鳴を上げた。 鞘と、それを包んでいた布が地面に落ちる ) ≪―――常駐戦術プログラム:ジェノサイドモード起動。 戦闘開始。≫ 閣下、取るに足らない雑兵は私が処理いたします。 強者との闘争をお楽しみください。 ( どのような仕組みで支えているのか。 二振りの刀剣を身体の前で交差させるように、【近付こうとする一般人に対して配置されていたであろう兵士達】へ向け前進する ) [Sat 2 Sep 2006 22:24:50]
女傭兵 > ( ――― 守りを固めていた兵士の後ろで、休養を取っていた傭兵が兵士の声に気付く。『お前達は何者だ!』 ) ――― チッ、勤務時間外だっつーのに。 ( 一言だけぼやいた後、手に掴んでいた斧を肩に乗せ ――― 其方へと歩いて行く。兵士が吹き飛ばされた。オーケー、やる気満々じゃあないか。 ) 悪いねー、此処は今通行止めだ。他所当たってくんない? ( ――― 聞き届けられるとは、思わぬが。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:16:52]
お知らせ > 女傭兵さんが入室されました。 『( ――― 其処から更に進んだところ。 )』 [Sat 2 Sep 2006 22:13:24]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 門に近づくと、早速守りを固めていた兵士たちが、武器を構えて周りを取り囲んできた。『とまれ!』という怒声にも近い声に、静かに足を止める。『お前たちは何者だ! ここは今――』 ) ――知っている。ここは戦場だよ。ここに立つもの誰しもが、隣り合わせの死を意識せずには居られない、戦場だ。 ( 兵士の言葉をさえぎって、グドルフは口を開く。そして――素早い動作で拳を振りかぶると、よろいの上から鉄鋼による一撃を浴びせ、兵士を一人殴り飛ばした。 ) さぁ、始めようか。どこからでも、何人でもかまわんよ? このグドルフ・シュトロームが、紳士的パワーで正々堂々たたき潰してやろう! ( 口の上に髭を蓄えた男は、渋い声で戦いの開始を宣言した。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:13:10]
エレノア > ( もはやエルフに擬態はしない。 ずっとその姿で主に仕えて来た、切り揃えられた黒髪を揺らして通りを歩く。 幸いこの街では、二振りの長剣さえ布で包んでしまえば、別段奇異な服装でもないようだけれど… それは、何だったらここで事を起こしても構わないという意思表示。 主がそれを決意した。 もはや道はただ一つ ) ―――人間種族が前線の守りに矮小な捨て駒を当てる可能性は、この状況においては低いと推察されます。 既に数度の襲撃は退けられました。 …閣下のお望み通り、猛者と見える事が適うでしょう。 ( それは自身にとっての喜びでもある。 喜びと言うより、存在意義か。 滾る血は持たないけれど、静寂を求める闘争の衝動は、確かに感じる ) [Sat 2 Sep 2006 22:07:38]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 死に装束、といってしまえば聞こえはいいが、やはり己にはこの一張羅がよく似合うと思った。紳士は最後の瞬間まで紳士たり得なければならない。その絶対の誓いを胸に、勝つ可能性が限りなく低い戦いへと赴く。吹き抜ける夜風は、門へ近づくにつれてその緊張をまし、ともすれば肌を傷つけるほどにピリピリとしていた。 ) ふふふふっ……この風、この肌触りこそ戦争よ。 ( 血が滾ってる。鉄鋼をつけた両腕にも、いやおう無しに力が入った。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:00:02]
お知らせ > エレノアさんが入室されました。 『( その傍らには、黒と白を基調にした給仕服 )』 [Sat 2 Sep 2006 21:57:40]
お知らせ > グドルフ@正面門へと続く通りさんが来ました。 『(真っ赤なスーツを身にまとい、堂々と道の真ん中を歩く――)』 [Sat 2 Sep 2006 21:56:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 不思議と、過剰に恐れる『命の危険』に怯える事は無く… 大聖堂へ )』 [Sat 2 Sep 2006 02:09:54]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『ええ、おやすみなさい。 (セレニアの持つランタンの明かりが見えなくなるまで見送って)』 [Sat 2 Sep 2006 02:07:43]
セレニア > …はい。 …彼女は神託を受けたのだから、それこそ御心に沿うものであると思うには… あまりにも…。 それにその直前、私達と面接した司祭達が、私達の話しに聞く耳を持たなかったのも気掛かりです…。 ( 何かをされて変えられたのでは、という意識を拭えない。 …ただ… その上で更に自分がされた事は、今はまだ、黙っていた。 フォローしてくれるシスタージャスティスに… 無表情ながらどこか申し訳無さそうに… それでいてほっと柔らいだ表情で礼をして ) …ありがとうございます、シスタージャスティス。 お忙しいところを、申し訳ありませんでした。 ( ランタンに火を貰って、玄関へと歩こう。 …今はそれどころではない… 分かっているのだけど… どうしても、誰かに知っておいて欲しかった。 …『いけない子ね』… ティフィスの命令に反した自分を、彼女の声が咎めているけれど… 他に、どうすれば良いか分からない ) シスタージャスティスも、お気をつけて…。 おやすみなさい。 ( 神の御加護を、と… 教会を後にしよう ) [Sat 2 Sep 2006 01:58:19]
ジャスティス@暗黒街教会 > それはまた……がらっと、180度変わりましたね……。 (いぶかしげに、眉根を寄せながら、天井を睨み上げて、次いで自分の鼻先を見つめるかのように視線をぐっと下げる) 主の神託を聞いた、というのなら、そういうこともありえると私はおもいますけど……。 (恐縮する相手には、いやいや、気にしないで、と慌ててフォローして) いえいえ、いいのよ。 今度、ティフィスさんに出会ったら、ちょっと様子を伺ってみるわ。第三者から見れば何かわかるかもしれないし、もしかしたら何があったか一部でも教えてくれるかもしれないし。 (そういって、ゆっくりと立ち上がれば、またセレニアを玄関まで案内しようとする) [Sat 2 Sep 2006 01:50:24]
セレニア > ( 結局受け売りばかりでどちらを優先するかというだけ。 狭量なのはそのままかもしれない。 確認には、頷こう ) ―――はい。 私と二人クリスティアへ行き、先日帰還しました。 …『神託』を受けて、シスターティフィスは話せるようになったんです…。 それが本当に神託であれば、だからこそ人柄が変わる事もあるかもしれませんけど… その内容を聞いても、答えてはくれません。 ただ …彼女は私の教育を命じられていますが… 私に『ヴァンパイヤを狩れる事を喜べ』などと言ってくれる人では、なかった筈です。 以前の彼女との比較を彼女自身に聞いた時は、そのまま気を失ってしまいましたし… 私の考え過ぎであれば、良いのですが…。 ( とは言え、確証は無いし、当然のように不敬罪に当たる疑惑。 気にし過ぎと言われてしまうと小さくなるしかなく… 視線を落として、頷いた ) ―――すみません。 突然お訪ねして、こんな話を… 長居してしまいました。 そろそろ失礼します。 [Sat 2 Sep 2006 01:30:33]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふむふむ……まぁ、その辺りは、色んな見方があるんでしょうけれど、と心の中で呟きながら、皿に相手の言葉が続くのを待って。 あぁ、シスター、ティフスはあの後すぐにクリスティアにいったって事でいいのかしら? (とんとん、と考えるように湯ウックリと指先でテーブルを尋ねガながら確認して。つまり……彼女は神託を聞いて、一見性格が変わってしまったように見える、ということだろうか?)  きっとセレニアさんの気にしすぎだと思うけど……ティフィスさんに、神託の内容を聞いてみれば?   [Sat 2 Sep 2006 01:20:51]
セレニア > ………。 ( 何故そのような場所に教会を… と、以前に聞いた事だけれど、ループさせそうになって口を噤んだ。 …ただ、そこでしか生きられない人も居るのだという言葉を思い出す… ) …教会は先頭に立って修道を歩むべき機関ですが、主の御心を図り、神意の地上代行機関とまで言ってしまうのは思い上がりだと… この街に来て、よく言われました。 …教理に沿わない事が沢山あって、妥協しなければ立ち行かない事が沢山あって、私はそれをじれったく思っていましたけど… 皆さんの言うように、主は単一の答えなど与えて下さらないのだと考えれば、受け入れる事も出来ます。 …それ自体妥協であるのかもしれませんが… パプテスにとっては妥協の塊であるようなこの街でも、人は笑います。 笑う人は幸せなのだとも、聞きました。 ………。 ( それでも教会は絶対という意識を完全に拭えない自分にとっては、矛盾する言葉。 『教会=神』が疑問なのだと、そうは言っていないであろうシスタージャスティスに首を振り… ) ……シスターティフィスも、私に、そう教えてくれた人でした……。 …ですが、墓地でシスタージャスティスにお会いしてすぐ、彼女がクリスティア聖教会へ召還されました。 それで、私の同行は許可されていなかったのですが… 彼女の体調が思わしくないのもあって、無理を言って、同行させて頂きました…。 …召還の理由は、私が墓地でヴァンパイヤとの戦闘を開始しようとした事と、墓石を破壊した事についてです…。 ……けれど聖教会は、私とシスターティフィスの証言を聞いてもそれを無視するように…… 初めからどうするか決まっていたように、シスターティフィスに『神託』を与えると言いました。   何があったのか、私には分かりません。   ただ、その時から、シスターティフィスの言動に変化があります。 …以前の、私のように… 教会を、絶対視… している、よう…で… ( 自分はもう違うと言いたげだけれど、それでも教会は絶対だと肯定する声もある。 一度、やや苦しげに言葉を途切れさせ、首を振った ) [Sat 2 Sep 2006 00:49:52]
ジャスティス@暗黒街教会 > あはは……まぁ、この街の運営は、市議会とは別の人間がやってる、というのもあるのかなぁ? (それは協会に所属するものとしてはあまり歓迎できない人物達ではあるけれども。マフィアのボス達、そして暗黒街のボスが回しているのはまぁ事実だろう) それを言ったら私だって教会の人間よ? ?……どうして、疑問を? (とりあえずそこが気になって聞いてみるが、ティフィス、と言う名前が出てくれば、少し間をおいて、ええ、と皇帝の返事が返ってくるだろう) [Sat 2 Sep 2006 00:31:33]
セレニア > …はい。 今のヴェイトス市の状態では仕方の無い事かもしれませんが… 教会が在るのに、ここは、市外のような扱いなのですね…。 ( それは一人ごちるような言葉。 …あるいはスラムや暗黒街は、ちょっとやそっとのトラブルでは表通り程『ごたごた』しない程度にタフなのかもしれないと思いつつ…。 寄付を拒否する言葉には、ただ不思議そうに見つめ返した ) 何故ですか? ……物入り……? いいえ、私は教会に属していますから。 必要な物は教会より与えられます。 ( その辺りの常識はまだ欠けている様子。 修道女として当然の反応かもしれないけれど、相手の気遣いが理解できないと言うのはやはり異常だろう。 さておき。 動きが止まれば戻されそうになった袋より手を離す。 あとは何事も無かったように ) …私もありません。 …聞こえぬ者に主の御心を伝えるのが司祭、教会の意向は主の意向と教わりましたが… 今は、それも疑問に思います。 …先日墓地で私と一緒だった、シスターティフィスを覚えていらっしゃいますか…? [Sat 2 Sep 2006 00:26:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > まぁ、今は色々とごたごたしてるし、見て回るのはまだまだ咲きでも大丈夫でしょう……っとと、ええっ、と、セレニア……さん? (いきなり渡された二万エンに、おろおろしてしまって) そ、そんな……ほら、セレニアさんが、物入りになる時もあるかもしれないじゃない、取っておきなさいよ。 (やんわりと押し戻そうとするが、神託、という言葉に動きをはたと止めて) い、いえ……あいにく私には無いんだけど……どうかしたの? (無い、というときの表情は何処か悪いことをした子供のようで) [Sat 2 Sep 2006 00:05:23]
セレニア > …ありがとうございます。 ( 大聖堂の修道院の規則を当てはめて、気を遣ってくれたのだろうと判断してか… あるいは素直に、話を聞いてくれる態度に感謝を示すのか… 促されるまま、自分のランタンの灯りを落として、台所へと続いた ) ―――はい。 申し訳ありません。 …こちらをお訪ねする時には、暗黒街をよく見ようと思っていたのですが… 今は、まだ。 ( 以前彼女が見聞を広める様に薦めてくれた事… それとも無関係なのだと、もう一度頭を下げて… 薦められるままに、ちょこんと椅子へ腰を下ろす。 そっと、金貨が二枚(二万エン)だけ入った袋を差し出して ) …お使い下さい。 聖職外の活動で、私に支払われたお金です。 大聖堂へ返還するより、有効に使って頂けると思いました。 ( ともすれば不敬罪に問われかねない発言だけど… 荘厳華美な大聖堂にとっては、二万エンなどはした金。 何でもない事にぱっと使ってしまう金額のような気がしてた。 さておき ) ―――シスタージャスティスは… 『神託』を受けた事が、おありですか…? ( それが本題なのか、話は飛んで、また飛ぶ形に ) [Fri 1 Sep 2006 23:50:03]
ジャスティス@暗黒街教会 > いえいえ……毎日こんなものよ。 (礼拝堂内は暗く、教壇の上に置かれた古びたランプ一つが光源で。足元に注意するようにいいながら、台所に誘導する。礼拝堂より狭いこともあるが、そこはいくぶんあかるくて) ……個人的な、相談、ってことかしら? (椅子を勧めながら、忙しいか、との言葉には、ひと段落着いたところよ、と首を横に降る) [Fri 1 Sep 2006 23:40:32]
セレニア > ―――夜分遅くに申し訳ありません、シスタージャスティス。 ( 届く声、開く扉にほっとする。 そうした感情を抱いて、それが僅かでも表情に出るようになっていた。 一礼して、招かれるまま室内へと進みつつ… 当然抱かれるであろう思いだから、先に言っておく ) …お訪ねしたのは大聖堂の使者としてではありません。 個人的な事なのですが… お忙しいですか? ( 幸い眠ってはいなかったようだけど… まだ眠れない、という事でもあるような気がした。 自分は勿論、就寝時間を破って無断外出中 ) [Fri 1 Sep 2006 23:34:19]
ジャスティス@暗黒街教会 > ん? (完全に教会を挟んだ立ち位置の二人。かすかにノックの音が聞こえたような気がして、ゆっくりと教会内に入って) ……はい、どちらさまでしょうか? (ゆっくりとドアを開き、相手を確認する) っ……あら、どうされたんですか? (目の前にいたのは意外な人物。大聖堂からのメッセンジャーだろうか。なんて考えながらも室内に招き入れて) [Fri 1 Sep 2006 23:28:16]
セレニア > ( 非武装の、少女の域を出ない修道女がここまで無事に辿り着けたのは… 神の御加護があったのか、あるいはこの教会の影響か、はたまたただの偶然か… ずっと以前に訪ねた時の事を思い出すように、けれど思い出せずに、機敏とは言えない足取りで通りを進んでいた )   ( 大聖堂は何かと問題のある修道女の話を聞けるような状態に無く、そこに所属する良くしてくれている人達も、今は忙しい…。 ならばと… 以前アルバイトをして、寄付しようと取っておいたお金を持って、そこを目指す。 …非常事態宣言は、スラムと暗黒街を市中ではないかのように割り切った… この教会こそ、忙しくない訳は無いのに ) ………。 ( ごん  ごん  ごん。 ノックは必要無いかもしれないと思いつつ… 取っ手で三度戸を打った ) [Fri 1 Sep 2006 23:20:26]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 教会へ、ゆっくりと近付くランタンの灯りがある )』 [Fri 1 Sep 2006 23:10:26]
ジャスティス@暗黒街教会 > (あ、けど……郵送されるかな? いやいや、誰かに預けておいて、落ち着いたら送ってもらえばいいんだ。ぼけ〜っ、と夜空を見上げながら、手紙についての算段も決まれば、よし、と満足げに頷いて) あとは、普段のご近所づきあいを生かして、いろいろと相談しときましょ! (今回は準備もばっちりだ、と満足そうに頷いて) [Fri 1 Sep 2006 22:53:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > さて……あとは、アザリーには……みんなのお世話をお願いしましょ。 (大聖堂に逃がす、という選択肢はもう考えなかった。人手が足りないし、何となく、離れるのがさびしかった) ……まぁ、お互い、手紙は書いておくように言って置こう。 (井戸につける蓋を作ろう、いや作ってもらおうと井戸の淵を撫でながら、そんなことを考えて。もしも、自分がいなくなった後の処理に色々と頭をめぐらす。まぁ、アザリーの方が、ジムに向いてそうだし心配は無いだろう) あ。 (そうだ、両親に、両親に手紙を書いておこう) [Fri 1 Sep 2006 22:37:46]
ジャスティス@暗黒街教会 > んで………トイレ。 (衛生的にもかなりの問題だ……収容人数は、どう頑張っても三桁とか、無理だから、仮に50人くらいとして……結構な量だ) 下手に、庭に穴なんて掘って、井戸水に染み出したらまずいし……やっぱり、便壷いくつか用意して、溜まり次第、川べりなりに捨てに行く、のがベストかなぁ…………護衛の人もつけて。 ……うう、今回どこに応援を頼めば……。 (まぁ、この区画の、成人男性に手伝ってもらおうとは思っているのだが) [Fri 1 Sep 2006 22:10:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > …………さて、と。まぁ、芋と……塩漬け肉と、乾燥豆と。 食糧の備蓄はこんなもんでしょ。 完全に外との連絡がつかないような状況になったら、篭城しても仕方ないし。それより、医薬品よね……正直、ある程度そろえようと思ったら……個人レベルじゃかなり辛いわね。 水は井戸があるけど……毒とか放りこまれたらどうしよ? (裏庭からの、台所に通じる勝手口の前で、一人の修道女が、詰まれた木箱を睨みながらぶつぶつと呟いていて) まぁ……食べ物は、もし遣うことが無かったら、買い取ってもらえる……わよね、どこかに。 (もしも、万が一市内に魔物たちが入り込んできた場合に備えて、避難所としての機能を整備しようとしていた) [Fri 1 Sep 2006 22:05:05]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Fri 1 Sep 2006 21:58:04]
お知らせ > エレノアさんが帰りました。 『―――閣下…(これで、最後になるかもしれない。応える声は、曖昧なもの。ただ、身を寄せた)』 [Thu 31 Aug 2006 23:34:40]
お知らせ > グドルフさんが帰りました。 『さぁ、魔力を供給しておこうか――』 [Thu 31 Aug 2006 22:51:38]
グドルフ > よろしい。では、門にできるだけ接近したところで潜伏。状況を見定め、門に襲撃が加えられたときを見計らって我々も攻撃にかかる。正面から、堂々と、紳士的に、門を開いてやろうではないか。 ( そうして、エレノアの体を優しく抱き寄せ、耳元でささやく。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:51:15]
エレノア > …はい。 ( 勝算の問題。 魔界での日常はそれが未知数であったけれど、これから挑もうと言う戦いでは、それが低いのだ。 『魔軍』の状況を把握出来ず、基本的に主と自分の二人という見方をしているから、尚更。 …優しく触れる手に、ふと眼を細めて… 人界に来て、こういった反応が少しずつ細かくなっている ) ―――かしこまりました。 全てご承知のなされた決断であるのなら、是非もございません。 …無論です、閣下。 どこまでもお供いたします…。 ( そしてその人形であれば。 与えられた情況においての、最善を尽くすのみ ) [Thu 31 Aug 2006 22:42:21]
グドルフ > 危険? そんなものは我々が魔界で生きてきた日常のどこにでもころがっている――ちがうかね? ( エレノアの頬に手を差し伸べ、優しくなでる。 ) それに、門を突破されれば不利になるのは人間たちのほうだ。あそこを抜けられれば、あとは市街地戦闘に持ち込むしかない。そこに住む人間たちを非難させた上で、だ。我々は外側の襲撃と呼応し、内側より門に攻撃をかける。赤き悪魔を、ヴェイトスの街に招き入れるのだ。正面門が突破されたと知れれば、人間たちの指揮も落ちるだろう。 ( せっかく人間界にでてきたのだ。命の一つや二つかけて戦わなければつまらない。己は紳士であり、悪魔なのだから。 ) ついてきてくれるかね? エレノア君。 [Thu 31 Aug 2006 22:33:37]
エレノア > ( 主の趣向は理解している。 やはり効率より美学の追求、命を賭してでも愛すべきスタンスを貫くかと… その行動によって予想される結果には眼を瞑り、主の見つめる先へと視線を移した ) ―――危険です。 既に襲撃はあったようですが、市内へ押し入るには勢力不足であったと判断されます。 門を破った後に憤怒の君の軍勢を市内へ誘導しなければ、一時的に突破したとしても時を置かずに塞がれてしまうでしょう。 内部よりの奇襲は、正面を突破する上で有効と判断されますが、勢力の維持が叶うかどうか疑問です。 ( とは言え。 …そんな事は分かった上で、その決定を下したのだと思う…。 あるいは、自分の想定しない魔軍の侵攻がある可能性を主は感じているのか… 何にせよ、無粋な進言であれしなければならない論理ゲートを、思考回路の空白の領域で恨めしく思い、礼をした ) ―――ですが、閣下のお望みとあらば賛同致します。 [Thu 31 Aug 2006 22:27:04]
グドルフ > よしたまえ、エレノア君。紳士はそのような卑怯なまねはしないものだ。そう、どうせなら―― ( すっと視線を向けた先には、ここからでは見えない東正面門の方角。 ) 我々も正面から門をせめてみないかね? もちろん、我々から見て門を正面から攻めるということは、ヴァイオレート様たちの勢力と門の防衛線を挟み込む格好になるが……。 ( エレノアのほうを見て、小さく笑う。これ以上は隠密行動も、ごまかしも聞かないだろう。となれば騒ぎを最大限大きくして、自分たちが堂々と歩けるようにすればいい。 ) それに、ヒトが不利になれば、抑圧されてきた多種族の勢力も決起するだろう。無理にあおる必要はない。 [Thu 31 Aug 2006 22:15:20]
エレノア > ―――はい。 攻撃に加担される場合、効率面では『魔界陣営に与する市民』を装った行動が推奨されます。 多用な種族を擁するこの集落で、隣人への疑心暗鬼に陥らせるのは容易いでしょう。 ( けれどそれは一兵士として憤怒の君に加担した場合。 そして上手くやらなければ生存確率は極めて低くなる。 隠密行動を取るには、市内の警戒態勢が厳重になり過ぎていた ) ―――当初の予定通り人間種族の中核を突くというのは、成功率の低いプランですが… いかがなさいますか、閣下? ( それが何であれ、命令に従うのみ ) [Thu 31 Aug 2006 22:06:39]
グドルフ > まぁ、我々はすでに門の内側にいる。ヴァイオレート様のおっしゃるように、今から門の外に出て正面から攻めなおすというのもマヌケな話だ。 ( ならばどうする? 思案を重ねるが、取り立てていい案がでてくるわけでもない。 ) よく言えば、包囲が完成する前に内側に入り込めたが、悪く言えば見方と切り離されて敵中で孤立している。いつまでも野党まがいのことを続けていてもつまらんからな。そろそろ動くとするか。 ( 髭をなでて、しばし風を感じる。街に張り詰めた空気が流れている今ならば、騒ぎも大きくなるだろう。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:56:48]
エレノア > ―――はい。 ヒトの出入りを完全に断つには至っておりませんが、魔性を帯びた者が素通りという訳にはいかないでしょう。 ( その男の傍らには、緑に金で模様の描かれたサリーを纏った、緑髪のエルフ風な女が従っている ) 憤怒の君にとっても、闘争は勝敗よりその過程こそ重要なのでしょう。 あえて体制を整えさせ、その上で蹂躙しようという姿勢が伺えます。 ( 戦いの中に付随する価値を見出すという点で、その行動はエレノアの思考でも理解しやすいものだけれど… 現状で、勝算は低いと判断していた。 主が思案する様子に、『いかがなさいますか』 とは続けない ) [Thu 31 Aug 2006 21:50:21]
グドルフ > ――門は完全に押さえられたか……。 ( 家屋の壁にもたれかかる格好で、立ったまま腕組をする男。 ) あそこを正面から突破するというのは、なかなか潔い戦いではあるな。――消耗戦ともいうが。 ( これからどうするか。ひとまず大きな騒ぎに乗じて内側から暴れるか? 色々と考えはめぐる。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:39:31]
お知らせ > エレノアさんが来ました。 『( 非常事態宣言以前に、街に入っていた者が在る )』 [Thu 31 Aug 2006 21:37:39]
お知らせ > グドルフさんが入室されました。 『(スラムの一角)』 [Thu 31 Aug 2006 21:37:14]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召喚さんが退室されました。 『そして自室の扉に残されたメッセージに、魔女は不快に顔を歪めた。』 [Thu 31 Aug 2006 00:29:30]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 気配が一つ消え、静寂が訪れる。 ―― 儀式は終わった。収穫も何も無い、ただ私の方が強いと主張するだけの儀式は。どうしてこれを市に報告できようか。結局、私は危ない橋を渡り何も得ぬまま時間だけを過ごしたのだ。 …… 語り合った経験を貴重とするのなら、話は別だけど。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:29:22]
お知らせ > 呼ばれし者さんが帰りました。 『(―――そして、男の姿から蛇へと、蛇は渦巻く黒イ気となり…闇へ帰す)』 [Thu 31 Aug 2006 00:25:12]
呼ばれし者 > ―――…死体を犯す趣味はない。 拒み、わめき、暴れるのを征服するのが良いのだろうが。(言葉を返しながら、呪文を聞く)(少しずつ、形を崩し乍)        ……残念だ、(貴女の言葉に、闇色へ少しずつ溶け乍。)………ワタシ達は屍等、残らん。 (くつりと、一言、返して)       ――― 貴様が其れまで生きていればな。(闇が再び広がる) [Thu 31 Aug 2006 00:24:26]
ヒルダ@悪魔召喚 > フン、どういたしまして。 ( まだ指先が震えページを捲るのも覚束ないけれど、それを必死に隠しながらやがて目的のページを探し出した。 ) 良いでしょう。その後更に私の死体を辱めるが良いわ。”この女が愛などと言う物を語り、自分たちに負けぬと豪語したのだ”って末代まで伝えるが良いわ。 もし私達が勝ったら、貴方の屍を探してその上に乗っかって高笑いしてやるンだから。   ――”汝、聖なる魔術の所作にのっとり、大いなる神の栄光のもとによりて柔順に来たれり。我、汝に神が永遠に定めたる混沌の世界への退去を許可するものなり。エーヘイエー、テトラグラマトンの聖なる名によりて。” ( そう言って最初と同じく五芒星の形に空を切った。 ) …… また会いましょう。紅の瞳の人。 [Thu 31 Aug 2006 00:18:16]
呼ばれし者 > ―――………、(自信満々に告げられる虫唾の走る言葉)―――……憶えておこう。 恥も外聞も何もない女からの言葉等、覚えておくに足らぬことなのだが。 特別に。(呆れた面は其の儘、見下ろす視線も変わらず。)(性癖に関しては―――排泄物がどうこうに興味はない。其れよりも酷い性癖があるのは、種族の上から、自覚している部分から考えても、己であろうと思っていた、から。)(そも、酷い性癖等とは思っておらぬが)      ―――愚かなニンゲンが言う。(くつりと笑んで)   憶えておこう。 貴様の顔。屍の山に、貴様の其の顔を捜してやる。   精々、足掻け。(見下した視線、冷たいガラス玉の紅い瞳。)    さ、ワタシもそこそこ忙しい身だ、くだらぬヒトの戯れに付き合ってやるのもここまでだ。―――…、まァ、   愉快だったが。(貴女が呪文を紡ぐ言葉を促そう) [Thu 31 Aug 2006 00:12:08]
ヒルダ@悪魔召喚 > そうよ、愛。 私だけじゃないわ、人間はみんなそう。それを手にして今まで戦ってきてるのよ。 或いは…神様の愛ってパプテスの人は言うでしょうね。私は魔女だからそういうの認めたくないけれど。 ( 親は子の為に、子は更にその子の為に。友人の為に、恋人の為に、家族の為に、誰かの為に。 青臭くて虫唾が走る酷い言葉だが、それによって人は群れて今までも何度も敵を退けてきた。 ) ――……… 覚えておきなさい。この戦いでもし貴方たちが負けるときがくれば、それは貴方の言う「くだらない愛」に負けることを意味するの。 策?戦力? そんなの、最高にスウィートでハッピーなラヴの前じゃ全くの無力だわ。 ……あら?ちょっと刺激が強すぎたかしら? ( 悪魔も呆れるぐらいの自分の性癖。せせら笑いながら、精一杯の強気を覆い隠す。 腕の拘束が解け、一瞬漏らすのは安堵の溜め息。見下す瞳に対してはまだ睨み返したまま。 ) …証明しましょう。どっちが勝つか勝負よ。 この戦争の行く末がどうなるか、良く見ておくのね。 ( 視線を逸らさぬまま、落とした本に手を伸ばした。儀式の終わりを告げる呪文を紡ぐ為に。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:03:09]
呼ばれし者 > (触れようと伸ばした腕に いやらしい 意味などない。其処に刻まれた刻印に触れようとしただけ。睨み上げる視線に、眉を寄せ)     ……、(女の言葉を待った)………―――…(愛。愛。愛。)……、(思わず)      は ?愛?だと。 (思わず掴んだ腕の力が緩んだ)(驚いて見返した女の表情は、此方を嘲笑うモノ。―――半ば、何処かの線がキレたような。)     くだらぬな。愛など。それで何になる。くだらん。(愛とは何だ。そんな感情等、生まれて―――というのも、おかしな話だが―――この方、憶えたこともない。莫迦にしたように、一言二言、言葉を落として、腕を放した)      堕ちた天使と堕ちた魔女。―――愚かな組み合わせ。( お も ら し プ レ イ )       …………。   (思わず其の言葉に固まった。―――なんてハジも何もないンだろう。愚かだ、愚か過ぎる。浅はかで、愚かで、くだらない。)(呆れたような、ややも、貴女を 可哀想なモノ を見るような視線で見下ろし) ―――だが、其れがどうした?くだらん。 それでワタシが怒るとでも? はン。下らぬ。(鼻で笑った)(それから、貴女の腕を放した青白い腕は肩にかかった長い己の黒髪を背に払い、静かに腰を上げた。殊更高い位置から見下ろす、紅い双眸。) [Wed 30 Aug 2006 23:49:46]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( ぎり、と僅かに走る腕の痛みに歯を食いしばった。相手の逆側の手が胸元に伸びて、一瞬頬を僅かに赤らめた。片手でその場所を隠し、下からもう一度睨みつける。 ) そう、天使様。 ……いいえ、違うわ。その天使様が強いんじゃない。…勿論強いけど、そして私は弱いけれど。 強いのは”愛”よ!その人への”愛”何にも負けないくらい強いわ! ―― この土壇場に来て、貴方に愛を語ってやるッ!!  ( 自分はきっと頭が可笑しくなってしまったに違いない。悪魔を相手に何を語るだって?馬鹿げている。 けれど、自身の中でどんなものにも決して圧し折れないものがあるとすれば、それ以外に無いのだ。あの人への想い以外。 侮辱の言葉にまた一瞬怒りが宿るけれど、すぐに頬を歪めるのに努め、嘲笑うような表情を返してやった。 ここまで来たらもうやぶれかぶれだ。 ) えぇ―― そうね。お互いどうしようも無いくらい落ちぶれてるわ? あんた達が住処にしてる古城でおもらしプレイ・・・・・・・なんざ正気の沙汰じゃ無いと思わない? ( 自棄になったと言えばその通りだろう。下らない意地と言われれば、それも確かにそうだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:36:15]
呼ばれし者 > (表情は次第と蕩けるように。―――そうなれば、此の儘肯定も否定もせずに、黙りこくっているのだろうと思っていれば)………、 認め、(たか。そう紡ごうと開きかけた唇が、止まる)(見えたのは、黒い瞳に一筋刺す、強い意志)――………、(掴んだ腕に力。)     ……………無敵の天使様?(聞こえた言葉を反芻して、)(また、にまりと笑んだ)     ほぉ、   ほぉ、   ほぅ…?天使。天使、か…。―――其れは恐ろしい話だな。天使様。(強く握られた手を更に握り返し、逆の手を貴女の方へ伸ばす) ―――だが、其れは貴様が 強い のではなく。 其の天使様とやらが強いのだろう。 第一、(伸ばした腕が、貴女の胸元―――契約の刻印がある辺り―――へ、伸びん)       貴様は、身体に こ ん な も の を刻んでいる癖。     其の天使とやらも、余程落ちぶれているのか?(莫迦にした笑み)(にたりと、唇の端が上がり、紅い視線が哂う)         貴様のような、脆く、穢れたニンゲンとともに居るとは。(―――先刻の「 あたしのヴェイトス 」とでも言いたげな口ぶり。恐らく、己の 懇意にしている 相手を貶められるは、己を貶められるより、屈辱の筈だろうと。思っての。         其れ以上に、率直な感想でもある、が。) [Wed 30 Aug 2006 23:19:00]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 振り払う力は残っていなかった。そうではない、と屈さぬ気力は残っていなかった。ああ、揺れる。私の心が揺れる。ヒビが入り崩れ、開いて切って、捻れ折れて。 ぼんやりと見つめる黒い瞳に相手の紅の目が映りこんで、それはまるでゆっくりと心を犯されていくこの状況を表しているかのようだった。 力なく垂れた腕を相手に拾い上げられ、まるでそれは紳士が淑女の手を取るような。 ) ………………………。 ( 魔に触れて、魔に犯されて、蕩けて混ざるこの思い。自分自身を失っていくこの状況がどこか悲しく、どこか心地よかった。 嗚呼、嗚呼――。 それでも、この心の底にある最後の一振り、受けてみるか、名も知らぬ悪魔。 ) …………ええ。 ( 肯定の一言。それと共に目を瞑り、開いたそこにあるのは先ほどまでの瞳。ややあやふやなれど、正気の光。 ) その通りだわ。私一人の力じゃ何にも出来ない。 貴方の言うとおり、魔の僕なのでしょう。でもね――……。 ( ぐ、と手を握り返す。もう一度だ、もう一度だけ喰らいつけ。 ) 私には、無敵の天使サマがついてるのよ。一人じゃ駄目駄目だけど、その人と一緒なら私、無敵なんだから。 [Wed 30 Aug 2006 23:03:52]
呼ばれし者 > …………。(黒い瞳の怒りに揺れた色彩が溶け るのを眺めていた)(紅い視線は逸らさずに、言葉に詰まる貴女を犯し続ける。眼から、身体よりも、脳を、ココロを―――)      なんだ。貴様は愚かで浅はかで、醜くて、自己中心的なだけでなく……理解能力まで乏しいのか。(くつくつ、くつり)(そも、この程度の召還術で素直に召還される程の下級魔ではない。暇を持て余していたら、呼ぶ声が聞こえた。面白そうだったから、来たダケ。にまりと吊り上った瞳が悦びに染まる)―――哀れだな。ヒトというのは。(はたりと落ちる細い腕)(落ちた腕を拾いあげようと、頬に触れた腕がそちらに伸びん)     なれど、聞きたいのならば、もう一度言おう? ―――貴様は所詮己の力では何も出来ぬ、魔の下僕だ。(愉快げな声が響く) [Wed 30 Aug 2006 22:45:31]
ヒルダ@悪魔召喚 > ―― ぁ ッ ( 頬を撫でる指先は、冷たく、熱く、そして柔らかい。優しくも、ある。 びくりと小さく身体が跳ねると、怒りの表情がまた崩れた。そう、人間の感情は容易い。この女は、特に。 先ほどまで感じていた怒りは何処へ行った。いや、恐怖すら。どこへ行った。 ころころと忙しなく変わる魔女の表情。怒り、恐怖、怒り、恐怖、怒り、恐怖。けれど次に見せた表情はそのどちらでもない、まるで呆けたような顔。ある一線を越えてしまい、これ以上心に負担を掛けぬようにと殻に閉じ篭ろうとしたのだ。しかしそれ故に―― 相手の言葉はぬるりと心の亀裂に入り込み、犯して行った。 ) ………… な、 んです ッて? ( 私の使役している力が何だって?嫌だ、止めろ。聞きたくない。それは違う、否定しなくちゃ。下僕はお前たちだと。ああでも、否定出来ない事はもう随分前から知っている。 嗚呼、あの翼を持った友人の時にもう、既に。 ) …………。 ( 胸倉を掴んだ手がゆっくりと落ちていった。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:31:16]
呼ばれし者 > ―――貴様は、我等側の下僕と変わらぬ存在であろうに?(低く、囁く) [Wed 30 Aug 2006 22:20:24]
呼ばれし者 > (ヒトの感情は容易い。此方の思うように激昂してくれる。呷る言葉等、悩まずともいい。―――思うが儘に言葉を紡げば、)      ……(ほら。)… ふ。(拳が己の胸元を掴んだ)(容易い。容易い)――― ふ、 ふふふふ ッ。 ふはは、 はははははは はッ。 (逃げることもしない。かわすことも。ただ、揺れる其の表情を嬉々とした青白い顔貌が眺める)     …ははは。はははははは。 手出しさせない? 貴様に何が出来る? (胸倉は掴まれた儘、ゆるりと青白い腕が貴女の頬に伸びよう。指先で、そぅ、と撫でんとす)―――貴様の何だ? このヴェイトスにとって。貴様が如何程のモノだと? (くつり、喉が鳴り)………所詮、己が力で何も動かせぬ 魔女 如き が。 貴様の使役している 其の。 この力は誰のモノよ? なぁ、 魔 女 よ。 [Wed 30 Aug 2006 22:19:17]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 何処でも良い、だから何処を襲うのも自由。そんな身勝手な悪魔の言葉に対し、自分も身勝手な思いをぶつけるだけだった。 ――判らない。どうしてヴェイトスなのか。それとも、本当に理由なんて無いのだろうか。ああ、不思議な事にそう考えた方が合点が行く。だってこいつは悪魔だもの。 もういい、もう沢山だ。続けるべき言葉は儀式の終わりを告げる呪文で言い。偉大なる大天使の名を唱えよ、そしてこの悪魔をもう一度闇の宮殿へ帰してしまえばいい。 )       …! ( そう思っていた筈なのに。 『私の知る人間の住まうヴェイトス』、その言葉。その言葉が自分の心に深く深く響いた。 何をこんなに危ない目に合ってまで必死になっているのか、思い出したのだ。 女は―― 手を伸ばした。その相手の胸倉に、手を伸ばした。掴めればの話だが。女の眉にクレバスが走り、その紅い瞳を睨みつける。 ) 絶対に手出しなんかさせないんだから! お前達なんかに、お前達なんかに指一本ッ!あたしの、あたしの……ッ! ( ああ、何て無意味な反抗だろう。喚いて、吼えて、それで何になると言うのだろう。 それでもこのまま”脆い人間”であり続けるのは、女にとって酷く屈辱に感じられたのだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:10:01]
呼ばれし者 > (取り乱し、声を、息を荒げ―――なれど、此方に噛み付かんばかりの言葉。なかなか気丈な女のよう。)(其れも此方の僅かな動きで掻き消える類のもののようだけれど)    …惚けてなどおらぬ。 我等は常通り。何も常と変わらぬ。 アマウラ。クリスティア―――  何処でも良いならば、何処を襲おうと我等の自由だろう? (くつくつと愉快げに返す解答は、凡そ貴女の問いに答える気などない)     ………、(しゃがみこんだ視線の先。揺らぐ黒い瞳は、恐怖の色彩。先程まで気丈に―――” ヒトらしい ”台詞を語っていた唇が小さく震えるのみ。)       …如何した? 続きを言うてみよ? ―――何故ヴェイトスなんだと? 何故己の住まう、己の知る人間が住まうヴェイトスなんだと? 他の街を襲えばいいと? (―――もう少し、わめくようならば、術をかけてやってもよかったのだけれど…、其の必要もないだろう。余りにも脆い、ヒトらしい女のようだから。)(あわせた視線は、ただ其の黒い瞳を見つめるだけの、ただの紅いガラス玉の視線) [Wed 30 Aug 2006 21:58:47]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 負の感情、それを糧とする。理解は出来ぬが、知識としては知っている。だからこそそれをコントロールすることが悪魔召喚の儀式の第一の鉄則、そう女は師に教えられた。既にそれは破られているが――。 ) 惚けるんじゃないわよッ! どうしてこの街を襲うのッ!アマウラでもクリスティアでも良いじゃない、何でヴェイト―――――……… ( 悪魔が歩みを進めるその第一歩。第一歩で女は竦みあがり、言葉は再び途切れた。怒りに任せる事でどうにか口にしていた言葉は消え、恐怖に彩られる。他の街ならどうでもいい、自分達に害が及ばなければそれでいい。ある意味、人間の中に潜む悪魔より悪魔らしい感情から出た言葉が音を失ったのだ。 ) …………………。 ( 大きく見開かれた女の瞳はまるで魅入られたように悪魔の瞳を凝視する。 )  [Wed 30 Aug 2006 21:46:16]
呼ばれし者 > (怒り。甘美な視線―――魔を召還する力を、知識を持ち乍、ヒトの怒りが。憎しみが。負の感情全てがどんなに甘美なモノなのかを知らぬのだろうか。愚かしいコトだ)(ヒトガタを模した其れは、静かに―――魔方陣の上。何をするようでもない)    莫迦にして? (荒い呼吸。取り乱す女を見下ろし乍、黒いオトコは貴女の言葉を反芻した)(其の口の端には薄く笑みの色が滲む)     ……… 何も? 何も特別なコト等しておらぬぞ? (微かに震える声。見上げる視線に、魔方陣の上―――貴女がよく観察すれば、其れは少し、地から浮いているのに気付くだろう―――ゆっくりと、貴女のほうへ歩みを進め、しゃがみこむ)       何をそんなに怯えている? 我等は何もしようとしておらぬぞ? 常通りだ―――(視点を同じ高さに合わせよう) [Wed 30 Aug 2006 21:35:59]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 混乱と恐怖が女を支配する。 術者の問いに対する悪魔の答えは、そこにほんのちょっとの怒りを産んだ。屈辱と言った方が正しいかもしれない。 今だ地に這ったまま立ち上がることは無いが、僅かに女の瞳にその怒りの色が混じるだろう。愚かな行為である。悪魔召喚においてそれを見せる事は、相手に付け入る隙を与えることになるのに。 ) ―― 馬鹿にして……ッ!!! ( 握り締めた拳、掌に爪が突き刺さり僅かに地を滲ませた。 蠢く蛇の群れが形を成すのを睨みつけながら、もう一度平静を保つために心を静めようと意識を集中させる。 荒い呼吸、吐いて、吐いて、吸って。吐いて、大きく吸って。 ) ……… も   もう一度聞くわ―― 貴方達は何。 何をしようとしているの。 ( 幾分か声のトーンは落ちた、けれどもまだ震えまでは隠せない。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:24:59]
呼ばれし者 > ―――何がおかしい?(泣きじゃくる姿がヒト染みていて―――見慣れぬもの。)(己に子は居ない。否、居るには居るが、其れはただのタマシイが入れられただけのもの。泣きじゃくる姿等ない。)     何がおかしいと? (くつくつ、くつくつ。言葉を紡ぐ声も笑いで揺れる)   何が、  何が? く、  くくくくく ッ。 (ヒトというのは矢張り脆いようだ。何をこちらが仕掛けたでもないというに。泣きじゃくり、取り乱し、情けのない姿を平気で晒す其の矮小さ。)(其れを見下ろす黒い蛇が蠢き、ナニカ形を象りだす)     聞きたいのか?何故、私が笑っているのか。―――(確かめるように口にすれど、其れは貴女の答え等聞かず)―――全てだ。全て。    今、ワタシの目に映る全てが愉快だ。 勿論、貴様も含めて、 な。(揺らぐ蛇が徐々にヒトの形を成す) [Wed 30 Aug 2006 21:16:56]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 怖くて恐くて、薄っすらと浮かべた涙がついに玉となって溢れてきた。相手が堪えきれず哂いを漏らすのならば、女は恐れの余り堪えきれずに涙の流したのだ。 ああ、恐怖で泣くだなんて子供の時以来だ。恐ろしさに耐え切れず涙を零すのは子供だけに限った話しでは無かったのだ。 今すぐこの部屋を出て逃げ出したい、けれど。足元の魔法陣から外に出るのは自殺行為である。否、きっと相手がその気になればこんな魔法陣なんて――。 ) な、   なにが、  何がッ 可笑しい、のよ っ! ( 泣きじゃくりながら喉を震わせ、嗚咽で言葉は途切れ途切れ。何が可笑しいのか、何に対して笑っているのか。パニックを起こした頭では理解できない。 否、悪魔を理解しようというそれ自体が根本から間違っているのだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:01:06]
呼ばれし者 > (滑稽な女の姿。がくがくと体は震え、声は揺らぎ、ともすれば眼に涙すら…?)      ………………(それでも、震える唇が紡ぐ言葉を黙って聴いてやろう。―――形式というものは、何にしろ疎かにするものではない。ヒトは殊、形式を重要視するイキモノのようだから)(温度のない紅い双眸が陸に打ち上げられた魚を、闇に溺れたヒトを見下ろす。愉快で仕方がない。喉の奥がくつくつと鳴る)       ……………、(踏み入るその目的を―――…そこで、口を開こうと、した、)………(が。)…………。    ……(荒げられる声)…………。(鳴っていた喉が、いよいよ限界を向かえ)    …く、    くく、    く   ははははは は    ははは は ッ !!!! (堰を切って毀れ出た声に、闇を震わす哂い声が答えよう) [Wed 30 Aug 2006 20:54:42]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 落ち着け。落ち着け。ヒルデガルドグレーテ、落ち着け。『 皆に一目置かれているよ。 』 ヒルデガルド ヒルデガルドグレーテ。 見下ろす瞳に対して見上げる瞳が揺れ、全身が金縛りにあったかのように動かない。 ―― 落ち着け、落ち着け、落ち着け。恐怖は、恐れは。後悔は、悪魔の糧にしかならない。 ごくりと唾を飲み下し、それは乾いた砂の上に落とした雫のように喉を僅かに潤した。 ) ……… わ、    我が、呼びかけに  応じ、 は、は、遥か深淵の 迷宮よりの来訪者――。 ( 女は、まるで水から引き上げられた魚のように口をぱくぱくと開き、それでも尚言葉を続けようと必死だった。 )    我らが園ヴェイトスに 踏み入るその目的を―― 否。       ――― 何考えてんのよあんたらぁ !! ( 堪えきれなくなった恐怖があふれ出すように声を荒げた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:45:58]
呼ばれし者 > (黒闇に波紋が広がり ――― 狭間から蠢く更に黒い揺らぎが毀れだす)(其れは闇に伸びる蔓のように。其れは、闇を蠢く蛇のように。)    ―――………愚かなるヒトの子よ。(毀れ出した黒い流れから紅い双眸が、貴女を見下ろすのに気付くだろうか)(其れは暫く蠢く闇の形の儘) ―――………何をしている。(平坦な声が響く)(魔の目には、己を呼び出しておいて、言葉も紡げず地へ膝を付いた女の姿。―――滑稽なコト至極。) [Wed 30 Aug 2006 20:36:39]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 緊張はある。だが、ぐにゃりと歪む波紋に対しては馴れたものだ。あの腕の無い少女は私に言った。「皆に一目置かれてるよ」って。 その時はそんなまさかと思ったが――。 ) ( 揺らぎと共に聞こえてきた声に対し、女は微笑を浮ばせ――― かけて、それがすぐに引き攣った。研ぎ澄まされた感覚は、黒の波紋が私の肌に伝えるその力を感じとった。鳥肌が立ったのも、胸が引き攣って呼吸が出来なかったのも、本を床に落としたのも、その床にへたりこんだのも―― ”自覚できなかった。” ) …………          ぁ             ( 返せたのはそんな呆けたよな声。漸くやっとの思い出吐き出せた呼吸は…………    恐怖で震えていた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:27:02]
呼ばれし者 > (其れは黒い何処かから広がる一滴の波紋)      (ざわり ざわり 空気が揺らぐ。広がるのは黒い波紋) ……………………、呼ぶ者よ。 (声)―――…何用か。(其れは波紋から広がる声。男の声。)(其れは何処か不機嫌そうな。其れは何処か愉快そうな。) [Wed 30 Aug 2006 20:21:22]
お知らせ > 呼ばれし者さんが来ました。 『(―――黒ノ波紋)』 [Wed 30 Aug 2006 20:11:53]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 8時の鐘の音が鳴った。それはどこからとも無く響いてきた。あの鐘の音は、あと何回人々に時の刻みを告げるのだろう。もしかしたらそれは今日までかもしれない。 ) アドニー、エル、エルオーヒーム、エーヘイエー、イーヘイエー、アーシャアー、エーヘイエー、ツアバオト、エルオーン、テトラグラマトン、シャダイ。我は汝、”                   ”を呼び起こさん。 ( その場に入るべき名は無い。空白、ノイズ、真っ白なキャンバス。その中に埋まるのは誰の名前? ) ――― 至高の名にかけて、我汝に命ず。あらゆるものの造り主、その下にあらゆる生が跪くかたの名にかけて、万物の主の威光にかけて! ( 高らかな女の声が石造りの室内に響いた。それは反響を繰り返し、壁に、床に、天井に、己に、そして黒鏡を通じて悪魔に響くだろう。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:07:38]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 対象となる悪魔を定めない召還には大きな危険が伴う。何が出てくるのか予想出来ないからだ。 ―― それでも、これが魔女ギルドの責務…いや、魔女ギルドに期待される部分だと思う。騎士団にも、教会にも、ハラエにも、自警団にも、傭兵にも。期待される部分がある。そしてそれは魔女ギルドにも。 ――だからこそ、今回の事件の情報が市から齎されたのだ。魔の名前を呼べ、そして語らえ。今、彼らが何を考え、何を果たそうとしているのか。それを探れ。”スターブルーム”。 蔓の悪魔の被害で悪魔と悪魔に通ずる者達に向けられる世間の目は冷たく、そしてそれを払拭するチャンスが訪れたのだ。 いつもの傲慢か? ) はい、そうです。 ( いつもの傲慢か? ) ええ、そうよ。 ( いつもの傲慢か? ) はい、そうです。 ( 空に五芒星を描いた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:02:06]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 薄暗い闇の中を、心地よいと感じる私の中の黒く塗りつぶされた魔女の部分。何も見えぬ漆黒の世界に、恐怖を感じる私の中の人の部分。その境界は酷く曖昧で移ろいがち。 今はどちらだろう?真っ暗闇を照らす蝋燭の頼りなさげな灯りに、安心を感じるぐらいに不安定。そして矛盾。 衣擦れの音が響く。女の吐息が響く。部屋の中の影が指先を掲げ、もう片方の手の中にある書の呪文を唱える。 ) Anaphaxeton,Tetragramaton,Primeumaton,Michael, ( それは祭壇の上の黒く塗りつぶされた鏡より出でる悪魔、または悪魔の影を監視する者たちの名。私の盾。闇に触れる女が光を放つ者たちすら利用しようという傲慢。 女の立つ場所を囲む魔法陣は更に悪魔の空気から自らを護る空間を作り出しているが、それはきっと偉大なる者達の名前に対する猜疑心なのだろう。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:00:41]
ヒルダ@悪魔召還 > ( まず最初に。この召還はGM様に許可を頂いた上で行うものです。 ) ( 何の事かって?きっと魔法のおまじない。げふん。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:00:32]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召還さんが来ました。 『            』 [Wed 30 Aug 2006 19:54:25]
お知らせ > 九栄@警邏さんが帰りました。 『…明日からもっと別のところ廻ろう…。』 [Wed 30 Aug 2006 00:20:05]
九栄@警邏 > ……ああ、ご飯買ってくればよかったわ。(小腹が減った。けれど、持ち場を離れる訳にはいかない。そして勝手にこさえた持ち場だから、交代もない。袋小路だ) ……いや、本当誰か付き合ってもらえばよかったわ。(くたり、と屋根の上に横たわると二本目の煙に火を付けた―――。) [Wed 30 Aug 2006 00:19:31]
九栄@警邏 > …ま、不安は不安なんだけどね。(独り言は呟く傍から夜の空気に溶けて消えて、静まり返った街中には足音ひとつ無い。何の気配もしないのに、不安ばかりが募っていく。)  ―――そういえば、入院したとかしないとか。(此処は、攻められるとしては確立が低いと思う。けれど、何も来ないとは限らない。何かがひょっこり顔を出せば、自分だって――) ああ、やめやめ。 アタシ強い子。元気な子。(嫌な空想を手で振り払う。指先の間際までちびた煙草を揉み潰すと、じりじりとした時間を強いられた。) ……せめて誰かに付き合ってもらったらよかったかしら。 …っていっても、皆さんお暇じゃなさそうだけれど。(あれだけ人手に溢れていたと思われた自警団も、いざ有事となればこの街全体を護るには、あまりに少数だ。) アタシみたいなのが警邏いってきます、で黙認されてんのがいい証拠よね…。(自分で言って、少し暗くなった。) [Tue 29 Aug 2006 23:57:59]
九栄@警邏 > ――ま、暗くなっても仕方ないってね。 表門から街中まで、頼れるセンパイさん達が守ってくれてんだから。 アタシはアタシで、出来るコトをしないとね。(袖から鎖を垂らすと、小屋の天井へと投げ上げて…かちりと鍼に引っ掛けると壁を蹴ってその上へと上がる。) ……おー、よく見えますなー。(どかりと屋根に腰を下ろし、裏門側から町並みを眺めやった。) …いや、何も見えないんだけどさ。(闇夜に黒塗りのグラスじゃ当然か。…それでも、くんと鼻を鳴らして) ま、不自由しないしね。(組み合わせた膝に頬杖をつき、じりじりと縮んでいく煙をぷかりと吹いた。) [Tue 29 Aug 2006 23:39:58]
九栄@警邏 > (戸締りされた何かの小屋に背を預けると、ちらりと周囲を見渡した。裏側、とはいえ街道に続く門の傍だ。道幅は広く、旅人相手の商売目当てか商店ばかりが目に付く。時勢も時勢、旅人も減っているのだろう宿屋の灯も心成しか暗く、寂しげな雰囲気がますますと気を滅入らせた。) …やんなっちゃうわねー。最近こんなのばっかりよ。(とん、と地面に灰を落とすと、煙が染みたか目尻を指で擦り。) [Tue 29 Aug 2006 23:32:50]
九栄@警邏 > (懐から小さな紙包みを引っ張り出し、包まれた小さな棒を咥えると先端に火打石を叩く。塗り潰された夜道の中で、小さく紅い火が点る) ……ふう。(立ち上る煙が消えるのを暫し眺めると、指先の震えが少し収まった。) [Tue 29 Aug 2006 23:28:14]
九栄@警邏 > そういう不心得者をひっとらえれば幹部昇進支部長就任いい感じ! …って、ワケにもいかないか。 昨日正門がしゃれんなんないのに襲われたって言うものねえ。(頬に手をあて溜息をついた。) ……本当に、ばかばかしいくらい戦争やってるのだわ。(口中の苦味を噛み殺し、詰まらなそうに地面を蹴った。) [Tue 29 Aug 2006 23:25:02]
九栄@警邏 > ルールに則った試合してるわけでなし、裏側からコッソリ忍び込んでくる輩のひとりや二人居たっておかしくないわけだし。(短な黒髪掻きながら、黒塗りのフォーウン風人民服に黒ずんだ眼鏡。何処から見ても不審人物だが、こう見えて暦とした自警団。) [Tue 29 Aug 2006 23:21:50]
九栄@警邏 > 別にね、ばか正直に表門から攻めて来る子ばっかりとは限らないじゃない。(人通りの少ない夜更けの道を、独り言呟きながら歩く。) [Tue 29 Aug 2006 23:18:35]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――裏門。』 [Tue 29 Aug 2006 23:16:48]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sun 27 Aug 2006 01:31:47]
白夜 > (  『幸運の女神さま』 は、如何やらウサギがお好きなようです。  ) [Sun 27 Aug 2006 01:31:43]
白夜 >  ------ ……  よじよじ ... よじよじ … ( 砂の壁を登ります、雨で湿った土は気持ちワルイです。 ) …… ずるずる 〜 ぺたん 。 ( 再度、落ちました。穴の出口をキッ、と見上げます。 )  … だいじょうぶ、 おまえは、「ちゃんとできるこ」だって おかあさん、しんじてるからね 。 ( HR予告宛らに、出口を指差しました。 )  なぜ、「べすと」を つくさないのか ? ( 登ります、 白夜、登ります! ) [Sun 27 Aug 2006 01:11:56]
白夜 >   そ〜だ、 おそれないで。み〜んなの ために ---- あいと、ゆ〜きだけが ともだちさ〜 ♪ ( 何か、唄ってます。そして、何かやってます。---穴とか、掘っちゃってます。 ) おとしあな。 こあいの、 こんなか、おっこちちゃうの。 ( ウサギって結構、掘るンですよ。とは影の呟き。 … とか言ってる間に、 ) ほれた? ちゃんと、ほれt ---  ふにゃぁぁ 〜 っ ( 穴を覗き込んで、落ちました。 ) [Sun 27 Aug 2006 00:44:44]
白夜 > (   あめ...すなはま...びゃくや。  この三条件が揃います、と---  ) …  ぷるぷる ... ぷるぷる 。 ( 何かに怯えている風な、白夜は砂浜に座っています。ちょっぴり濡れ始めているのにも、気付いていない風です。 ) [Sun 27 Aug 2006 00:35:49]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Sun 27 Aug 2006 00:31:16]
お知らせ > トリス@正門裏さんが退室されました。 『先ずは色々準備とかしてこよう――』 [Sat 26 Aug 2006 12:57:41]
トリス@正門裏 > (それでも今回も死ぬ心算など毛頭無い。 タッチの差だがまだ夢も叶っていないし、やりたいことは多くあるし―― 志半ばで倒れる忠義の士よりも、不撓不屈の英雄のほうが輝くと思うから。)・・・・・・不屈には程遠いけどね、私なんて。(今までもゴブリンに騎乗戦で負けたりゴーレムにリンチを受けたり変異種のオークに犯されたりツタに犯されたり犯されたり犯されたり山ほどしてきたし――思い出すと欝になりそうだ。) ・・・ああもう。 (・・・・我ながらよく正気をたもってるものだ。 頭の隅になんとか押し込めて。) [Sat 26 Aug 2006 12:57:11]
トリス@正門裏 > (就任の御披露目に使うつもりだった黒剣が汚れてしまうのが、ちょっと気になるといえば気になるが。 出発の期日は今のところ未定、でも本格的な交戦に至る前には此処を出ねばなるまい。 暫く屋敷を空けることになるし、知人や肉親には挨拶くらいはしておこう。) ……エシェラ、今家に居るかしら。(壁から背を離して歩き出す。 また大分心配をかけてしまうだろうか。) [Sat 26 Aug 2006 12:55:31]
トリス@正門裏 > ・・・ま、私も無茶といえば無茶なんだし、大目に見るかしら。(守備部隊に名前の上がらない自分に渡されるだろう仕事は恐らく―――魔物の拠点と思しき場所に赴き、”原因”を消去することだ。 今回は騎士団のみならず、あらゆる組織に声がかけられている。 混成で、精鋭で―――そして多分、特攻部隊的な性質だ。 全く完全に人の事が言えない。  でも守るものたちの無事を祈るなら、仕事を素早くこなす事が何よりだろう。) [Sat 26 Aug 2006 12:51:30]
トリス@正門裏 > (奇しくも正式な隊員になる直前の話―― 世界は本当に待ってくれないものだ。 正門近くの壁に寄り掛かって、響く騎士隊の演説を背中に聞いていた。 初めて見た時は自分よりずいぶんちっこかった赤い鎧の女騎士は、夢物語みたいな騎士の誓いを堂々と歌い上げる。) ・・・・・・・・全く、あの子は。(恐らくは自分の言葉に嘘を付かないだろう。そしてまた無茶をするに違い無い。 くらくらするほどカッコよくて、今すぐ飛び出して押した―― 否、張り倒したい気持ちだった。 元々は傭兵に近い自分は、その危なっかしさがどーも気になるのだ。) [Sat 26 Aug 2006 12:49:08]
お知らせ > トリス@正門裏さんが入室されました。 [Sat 26 Aug 2006 12:43:05]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『あ、そろそろ、誕生日だ』 [Fri 25 Aug 2006 21:14:31]
ジャスティス > ……いやぁ、まいったわねぇ……。 (っていうか、もしかしたら彼の方が年上かも知れないのになぁ……なんて苦笑しながら、ふと足を止めた。) [Fri 25 Aug 2006 21:14:21]
ジャスティス > ……け、けどね…………それは、彼女、喜ぶかな?いや、不安なのはわかるけど……ま、まぁそれも、ちょっと私は説明とかできないなぁ……。 (……しばらく脂汗を流しながらうなった後、結局、お粥をおごることにして) ……まぁ、栄養つけて。 ほら、体にいいのいろいろ入ってるから。 (ごめんねぇ、と謝りながら、肩もんで、分かれて……人の波を掻き分けて教会へと向かう) [Fri 25 Aug 2006 20:59:30]
ジャスティス > (あごが外れそうになった。痛い。すごく痛い……。しばらくあご押さえつつも、なんとか調子を取り戻して…………) な、なんでそんないきなり浮気を…………? (なんだかあっちも驚いている。『俺、初めてだから。多分彼女も、スラムの子だけど、すれた感じじゃないから……だから、俺がリードしてあげないと……』) う…………それは……。 (なんだかよくわからないけど、愛があれば、どうにでもなる、というのはためらわれて) [Fri 25 Aug 2006 20:53:22]
ジャスティス > (フォーウンジンだろうか?アマウラ人かもしれない。とにかく、まだあどけなさの残る青年は、訛りの強い言葉と、真摯な瞳で修道女の前で仁王立ちしていて) …………ふむふむ。 (なるほどなるほど、彼女とのデート、今度こそ決定的なものにしたいらしいのだが……どうも、お金が足りないらしい。あまりとっぴな金額ではない) はぁ……悪いけどね、あなたのこと応援したいとは思うけど、そういう手伝い方はできないのよ……ごめんね? そもそも、なんに使うの?服だって、似合ってるわよ? (『娼館に行く』) なんでっ!?  [Fri 25 Aug 2006 20:40:26]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『目抜き通りの一角』 [Fri 25 Aug 2006 20:33:49]
お知らせ > 勘九朗さんが退室されました。 『だって、だめ人間だもの』 [Wed 23 Aug 2006 01:19:14]
勘九朗 > (それを風に乗せ、ぺいっと飛ばす。届けあの娘の枕元。) ………あぅー。(ぐしぐしと鼻を啜って、自棄になったように酒を煽った。たぶん明日は、仕事に遅刻する。せっかく社会復帰できそうだったけどこっちのほうが大事だってんだこんちくしょう。) …はぅー…。(そして断末魔のように一声鳴くと。 かっくりと頭を垂れて、そのまま寝息を立てていた。) [Wed 23 Aug 2006 01:18:56]
勘九朗 > (ぐんなりと横倒しに倒れ、いい加減呑みすぎて重くなった頭をごつりと屋根にぶつけると、陰鬱な空気はなにやら物理的な重圧さえ。) …うー。 うー。 (半べそで唸りながら、どこからかペンを取り出すと紙切れになにやら文字をしたためる。エンジェル案採用のこと。) [Wed 23 Aug 2006 01:11:59]
勘九朗 > はぁー…… (我知らず溜息が漏れた。生温い風が妙に身に沁みる。 ごろんと空になった器を投げ捨てると、新しい器を手に取った。屋根の上には5、6個ほど空いたコップが転がって、屋根掃除のひとが憤慨しそうな惨状。 どろり濁った視線で屋根の下を眺める。 真夜中の薄暗い夜道、歩いてるのなんて野良犬くらいだ。) …おーい、野良犬。 こっちきて一緒に飲まない? うぃっく。 (声をかけたら逃げられた。そうか、野良犬にまで嫌われたか。)   ……あぁ、寂しい。(呟いたらほんとうに寂しくなってきて、涙が出そうになった。 くそう、泣くもんか。) [Wed 23 Aug 2006 01:00:23]
勘九朗 > (土下座で謝るとかなんかヘンな話だし。 ええい、いいや酔っとけ。 欠けた月を眺めながら、不味い酒を煽る。) 最近、お酒のんだ次の日ってお腹ゆるくなんのよね。 年かしら。 ねぇ。 うぃっく。 (ヴァーチャル話し相手は、さっきへち倒してしまったのでもう居ない。 ぐんなりと膝を抱えて髪先を弄る。 どんよりと陰気だった。 夜なのに、その一角だけがもう魔界じみて暗い。) [Wed 23 Aug 2006 00:52:35]
勘九朗 > …ああ、明日も晴れるかしら。(真っ暗な夜空を見上げながら、ぽつりとぼやいた。晴れると暑いからイヤだけど、雨だとじっとりしてもっと不快だ。ああ、故郷の森が懐かしい。)  ……あら?(ふと気付けば、背後の喧騒が止まっていた。いや喧騒っていうか妄想の産物なんだけど、とりあえず置いとこう。 ふと見れば肩を組んでがっちりと握手する天使と悪魔。) 【『とりあえず押し倒せ!』】 いやその結論意味わかんないから。(べちん。指先で叩き落した。) [Wed 23 Aug 2006 00:47:09]
勘九朗 > (そして直後、お約束のように現れる、悪魔ことネガティヴ勘九朗。) 【ヴァーカメー。貴様のように影の薄いお父さんなどとうに忘れられておるわフハハー】 (ネガティヴ担当のくせに妙に強気なやつだ。ああ、そうかもしれないと項垂れた。酒が妙に苦くなった錯覚。) 『やってみなきゃわからないじゃない』【やってダメだったら即死ダメージだゼェー】 (羽と輪っかつきプチ勘九朗と、蝙蝠羽に角つきプチ勘九朗が鎌を両手に空中大決戦。 血腥い幻覚だなあ随分と。) [Wed 23 Aug 2006 00:40:40]
勘九朗 > うぃっく。 …やっぱアタシが悪いのかしら。 アタシが悪いのよね。 うん。 (なんとなくデジャヴュとか感じながら安酒をぐびぐび煽る。どろんと濁った意識の中で、光と共にぱっと現れる天使ことポジティヴ勘九朗。) 『いろいろと気まずいなら、恋人時代のようにらう゛れたぁーを書けばいいじゃないまりー』 (まりー?誰?とか、ぼんやり考えながらソレもアリかなあとか首を傾げて) [Wed 23 Aug 2006 00:37:39]
勘九朗 > (別に何もできないほど忙しいって訳じゃないけど生活環境とか変わると、いろいろ、なんだ、アレだ) …… っさいわねー、そんなの言われないでもわかってんのよー、うぃっく。 (空想上のバーチャル誰かに一方的にくだをまく。 ちなみに屋根上で呑んでる理由は寝てる家族を起こさないためだ。 この時間帯だともう、みんな寝てるしね!) [Wed 23 Aug 2006 00:30:26]
勘九朗 > (夏の生温い風を受け、屋根の上で膝を抱えた着流しが一人、安酒を片手に黄昏ていた。)  …うぃっく。 うー。 仕事なんてだいっきらい。 (何が不機嫌て、うん。 最近家族とまともにお話も出来ていないからとか、そんな理由。) [Wed 23 Aug 2006 00:27:18]
お知らせ > 勘九朗さんが入室されました。 『――月の滴の屋根の上』 [Wed 23 Aug 2006 00:25:42]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが帰りました。 [Sun 20 Aug 2006 04:43:17]
デュラハン@Golden_Bunny > (一見すれば何だか危ない取引の様にも見えた先ほどのやりとり。実際の所、包みの中にあったのは数日分の食料と水と一枚の外套であり、老人風貌が渡した金はその代金と手間賃であったりする。まぁ、店のマスターから見れば、薬か何かの取引にでも見えていたのだろうが。)(先ほどまで雨が強く吹き荒んでいた為だろう、強い湿り気を帯びた風が一つ吹けば)もう一雨来る前に戻りましょうか。(灰色の人影は老人に似た歩調でその場から立ち去った。) [Sun 20 Aug 2006 04:43:12]
デュラハン@Golden_Bunny > (扉を開き外に出れば)明日明後日には発ちましょうかね?(扉が後ろで閉まる音が聞こえたと同時、雲に覆われた空を見つめて呟く。門へ向かう道中で必要そうな物、それらを手にしたのならばこの場所で足を止め続けている必要は無く)先ずはアマウラの出島と呼ばれる場所に向かいましょうかね?(直接門を目指す事も無理ではないが、ある程度距離がある為に中継点を通った方が都合が良いであろうと考えて。) [Sun 20 Aug 2006 04:35:10]
デュラハン@Golden_Bunny > (老人風貌は外套の下から不釣合いな紫の腕を伸ばせば、差し出された包みを受け取り外套の下へと仕舞い込み)まぁ、聞き屋の依頼が来たら、聞き屋が肺を患って病院に担ぎ込まれたとでも言っておいてください。(自身が不在の間に来るであろう「聞き屋」の仕事の断り方を告げて。眼前の「聞き屋」の伝手役が自身の言葉に了解の意を見せれば)それではまた後日。(席を立ち軽い会釈をして店の出口へと向かう。) [Sun 20 Aug 2006 04:28:36]
デュラハン@Golden_Bunny > (スラムの片隅、情報屋達が群れ集う小さな酒場の中に客らしき人影が二つあって。)いつも手数を掛けてすいませんね。(その片方、灰色の外套を纏った老人風貌の男はそんな言葉を告げれば、眼前の男に硬貨らしき物を渡して。硬貨を受け取った男は老人風貌の言葉に「気にすんなと」と返せば、その対価といった感じで布包みらしき物を老人風貌に差し出す。) [Sun 20 Aug 2006 04:21:06]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが来ました。 [Sun 20 Aug 2006 04:16:41]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが退室されました。 『残念ながら色気のないズボン型…きっとそれはそれでブーイングもあるかも知れずそんな未来?』 [Thu 17 Aug 2006 02:31:20]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『レイの水着……下はどんなかんじだろ?』 [Thu 17 Aug 2006 02:28:06]
お知らせ > アザリーさんが退室されました。 『 それじゃ、二階片付けてきますねーっ。(ぱたぱたと階段を登っていった)  』 [Thu 17 Aug 2006 02:23:53]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ・・・さすがにここを支配するってぇわけにもいかねぇだろうし、な(いくら教会といえども…だからそれが良いのか知れないと…)あんまり派手でもねぇのだぜ・・・てぇか、水着から買わないとだめみてぇだな(そんな買い物自体もいい気分転換かと)ああ・・・わりぃ、それじゃ言葉に甘えさせて泊まらせてもらうとするぜ・・・(さすがに今から夜の闇を突っ切って戻るのは難儀しそうだし、ありがたく言葉に甘えさせてもらう) [Thu 17 Aug 2006 02:21:33]
ジャスティス > そうねー。フランク具合が、このあたりでみとめてもらってる原因の一つかもね。まぁ、それが完全にいいか、どうかは別として。 (冷やかし半分で来るごろつき達だって。なにかつき物が落ちたような顔をするのだ、教会、という特別な場所では。もちろん、イエロティアの人とかは頓着しないけど) そういえば、去年走り回った時も裸だったわね……まぁ誰もいなかったけど……って、え?レイどんな水着買ったの!? おしえておしえて!! (興味深げにしつもんしつつ、質問するが、そろそろ、といわれれば頷いて) そうよ、どうせ今からだとスラムの家でしょ?泊まっていきなさいよ。 (と促して) [Thu 17 Aug 2006 02:17:48]
アザリー > まぁご近所の人達も「あんまり堅苦しくないし嫌味じゃないから」って来て下さったりしますけどね。 ( 近所付き合いはそんなに悪くない感じ。 治安維持とか配給とか、小まめな活動もちゃんと効果を見せているし、ホワイティアというのはなんだかんだ言ってパプテス教で育った人が多いものだ。 暗黒街に住む事情を持つ人たちの中にも、教会に顔を出したい人というのは居るもので。 ) ――――あ、水着とか持ってませんよ私。 故郷じゃ普通に裸でしたし。 ( 川遊び程度だが、泳ぎ自体は全くしたこと無いわけでもなく。 ちなみに特別親しい友人というのは居ない。教会周辺から出る事自体稀だし、あとは大聖堂くらいしか足を運ぶ場所も無く。 ) あ、何か前に窓から飛び出したおサムライさんが居ましたよね。 あれ改宗だったんですか。 ( 拷問かと。 アクション活劇よろしく窓から飛び出した某T氏の脱走劇、懐かしく。 ) さて、そろそろ休みますね。 レイさんもお泊りになるなら空き部屋の用意しますけど――――。 ( はふ、とまた1つ欠伸をしてむっくり起き上がり、二階を指し示し。 ) [Thu 17 Aug 2006 02:09:43]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ・・・本当に大聖堂みたいにきっちりなったら、あたしはあまり入ってこれなくなっちまうしなっと・・・・(ジャスティスを胸元で受け止めながら…留守中ちょっと見にくる程度はできるかも知れないがさすがに暗黒街には居座れない)数人サムライは知ってるけど…確かにみねぇな(ふわぁ…と自分もあくびが移りつつ)ああ、そーだな…海とかなら、あたしも行けるしな…去年なんかで水着買ったままだったしよ(何で水着買ったのかはさっぱり忘れたが、海との提案に頷いて) [Thu 17 Aug 2006 01:58:30]
ジャスティス > あははー。そういわれるとなんだか照れるわね。  けど、レイにも本当にお世話になってるわよ? (ありがとう、とレイの胸元におでこくっつけて礼を言って) そっか……レイはむりかぁ。じゃあ今度また……食事とか、お風呂とか……鍛錬上とか? いきましょうよ。おごるから。 (ちょっと残念そうにしつつも、アザリーの言葉に、それじゃあ海に行けばいいじゃない、なんて提案して) まだ、十分泳げるだろうし、友達でも誘って……。 (そう言えば、アザリー同世代の友達ってどれくらいるのだろうか?なんて考えつつも提案してみて) お侍さんは一人、立派なお侍さんの格好した人を知ってるわ。改宗させようとしたら、結構危ない事になって……。 [Thu 17 Aug 2006 01:55:06]
アザリー > 何というかそろそろ「まぁあそこはあれで成り立ってるし」って思われてる気が。 ( 基本的に二人で運営していますが。 大聖堂からの援助はあまり多くない資金的な部分ばかり。 近所の人とかにちょこっと手伝ってもらったりしながらどうにかって感じで、迂闊に留守にできないのが一番の難点か。 ) せめて数人シスターとか派遣して貰えると助かったり―――誰も来たがらないか。 ( ころん、と横になって膝枕。 耳掻き中に喋るのイクナイ。 ) なんか頭の真ん中に棒みたいにした髪の毛が立ってる国ってイメージが。 でもそんなアマウラ人の人見た事あんまり無いですね。 ( ちょんまげの事らしく。本当にあんまり居ないのはあれか、ヴェイトス市に来てみると自分の悪目立ちっぷりに気付いてみんなマゲ解いちゃうのか。 寂しい話。 ) …旅行、ですか? 急には全然―――私にしてみればこの街自体がもともと外国ですし。 あ、でも海とかってあんまりちゃんと見た事無い、かな。 ( 二人の会話の流れを追いながら大きな欠伸1つ。 元々森の奥の辺境出身。 海というもの、この街に来るまで見た事が無かったし、未だそんなにじっくりという事も無い。 泳いだ事なんか皆無。 ) [Thu 17 Aug 2006 01:48:05]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > ん、本当に仲が良いよな…姉妹みてぇで、よ。ジャスティスも…力になりたいって言ってるんだから邪険にしてやらなくても、よ(ジャスティスとアザリーのやり取りに羨ましいようなそんな感じで笑みを浮かべて…責任持ってジャスティスが教育しろよなんてそんな事を)まぁ、アマウラは遠いしな…本当に「当分は」平和だろうし(だから自分もこうして訪れる事もできるんだろうしと)・・・饅頭で区別ってできねぇんだけど、な…カタナ持ってる国だぁな(こっちもどうなんだと言う違いしか提示できず)んー・・・あたしは無理だと思うぜ。コロセウムに出向かないで自主鍛錬って事はできても…ヴェイトスの門は超えれねぇはずだしよ(さすがにそこまで商品である奴隷には優しくはない。買われているならともかくも) [Thu 17 Aug 2006 01:41:50]
ジャスティス > はぁ……もう、早いところ、誰か立派な司祭様に預けたほうがいいのかな? (ほんとうにアザリー引き寄せて耳掃除しようとしながら、アザリーの言葉にはうんうんとうなずく) あー、紅い柱は……まぁそのうちなにかほうこくがあるんじゃない? (やはり、目の前に危機が迫っていても実際に見ないときけんというものには気づけなくて) あとは、人がいなくなったとか……かなぁ、色々小さな事件が重なってるみたい。ホント悪いことって重なるわねぇ。……アマウラっていうのは……お饅頭の国よ。フォーウン饅頭とは違うほう (ね?とレイになんとも答え難い同意を求めて) けど、アザリーには旅行させたげないとね、これはほんと、しみじみ思うわ。あなた一人文くらいのお金ならなんとでもなるんだから、勉強と思って、どこか生きたい場所探しておきなさい。 (レイも、コロセウムに申請か何かしたら、短い旅行くらい連れて行けるの?と質問して) [Thu 17 Aug 2006 01:34:09]
アザリー > 膝枕で耳掃除ですね…! ( すとん、と下ろしてもらえば懲りた風も無く。 いつもの事ながら。 まぁ聖水に関しては無駄にならないよう有効活用させてもらいましょう――――牛に飲ませてみたり。 ※実験的。 ) 「当分は」が曲者なんですよね―――…あ、なんか外であったんですか? 滅多にこの辺から出ないとわかんなくなっちゃいますねー。 ( すっかり暗黒街住人。 街から出るという発想自体が無く、アマウラのほうといわれると余計に興味薄げで。 どんな所かすらよく知らない国だ。 呑気にお饅頭を頂いてもさりと口にした。 ) [Thu 17 Aug 2006 01:20:34]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ、聖水とかは有っても苦労しねぇだろうし…別けてくれってのもいるだろうし、よ(有るに越した事はないと思ったりしつつ…聖水でうがいする以前に罰があたりまくっている気がしなくもないが、とりあえずこちらもお饅頭をアザリーに手渡しつつ…)ま、痛いところだぁな。いいんじゃねぇか?アザリーも頑張ってるんだし、よ(自分が蒔いた種なのだから頑張ってアザリーを鍛えてやったらどうだなんて)まぁ、アマウラんところで何ぞあったってことらしいけど、な。ここまではそうそうこねぇと思うしな(そんな気楽なもの…街の外に出る気はほとんどない闘奴からすればそんな程度で) [Thu 17 Aug 2006 01:14:21]
ジャスティス > アザリー。あなた才能あるわ。とりあえず、耳の穴きっちり掃除してあげようかしら。 (手がプルプル震えてくればアザリーを手離して着地させて。レイの言葉には素直に顔を赤らめるのだけれども) ……ほら、夏って塩分取れっていうじゃない。気が利くなぁ、と。 (しみじみと、頭の悪いことを言って。そうか、お茶の結果は、うがいなんてしたから天罰だったんだ) う……けどほら、当分は平和だからちゃんと怪我とかしないで早めに戻ってくるから、ね? (痛いところを突かれれば、アザリーの頭撫でて) ……あー、けど、なんか司祭様たち忙しそうだったような。  [Thu 17 Aug 2006 01:07:30]
アザリー > 気合のマーダー? ( おおおおおぅ…! とか声を上げて持ち上げられつつ。42kgが片手で持ち上がる段階でちょっとどうかと思うんですよ、ほんとう♪ ) 予定としてはマジンの頭か目掛けて聖水入りポットを「そぉい!」って被せるイメージだったんですけど――――まぁ聖水とかありがたいですし。 頂いちゃって良いカナ? ( 少なくとも自分は作れない。 ジャスティスさまが作れるかも怪しく。 この教会らしくなさが地元で馬鹿受けとかどうか。 ) でも本当、足引っ張るのも嫌ですけど、帰ってくるの待ってるだけも嫌なんですよ? しょっちゅうヴェイトス市病院とか大聖堂から「ジャスティス様は入院しました」とか連絡来ますし。 ( 此処にきて何回あったか数えてないくらいには。 普通に帰ってきても刃物の傷とかついてたりするし、人並みには心配。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:56:12]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > 慈愛のマザーとか、な(ぽそっとちょっぴり名乗りを蒸し返してみつつ)・・・コロセウムで、受けそうだぁな…。てか、それであたしはぶん殴られたくはねぇなぁ…(十字架で打ち据えるとかかなりエクソシストっぽくはあるが、酷く凄惨な事になりそうな気配がひしひし…)聖水って…しょっぱくなかったか、確か(聖水でうがいした事がある罰当たりがそんな事をほざきつつ小首をかしげて…何か言ってやってと言われると首をかしげて…)まぁ…、ここの場所なら、ちったぁ身を守れるようじゃねぇと、な。でも、アザリーが怪我するとジャスティスが泣いちまうから無茶はしねぇように、な(一緒に闘いたいと言うか力になりたいと言う人間に駄目とはさすがに言えず、ジャスティスの援軍にはなれずに) [Thu 17 Aug 2006 00:47:49]
ジャスティス > っ…………シスターっ!シスタージャスティス!! (アザリーの頭もって微妙に持ち上げようとしつつよく言って聞かせる。そう、暴力はいけない。言い聞かせるのだ) へぇ……きゃんぺーん……なわけ無いわよね。 (貸して貸してー、とおねだりしつつ、レイに向き直って) いや、けど本当に助かったわ。これで、当分は平和……あれ? (とりあえず、水勧めつつ、ちょっとしたパンを切り分けて。明日、きっとお通じいいよ、たぶん。) うう、私は別にアザリーを戦うシスターに使用とは思ってないんだけどなぁ……。(しくしくと泣く振りして) レイも何か言ってやってよ。 [Thu 17 Aug 2006 00:43:31]
アザリー > シス…修道…修道戦士…! ( どうにかジャスティスさまの為に新たな職業名を開拓したい様子。 修道戦士ジャスティス。 すごい強そう。 ) 聖水戴きに行ったら何故かプレゼントしていただいて。 なんかもともと2つ一組みたいです。 もうちょっと腕力つけなきゃですけど。 ( それで腕立て伏せとか冒頭の地味なトレーニングに繋がるわけで。 まぁ普通に小型メイスみたいなものなので振り回すつもりならもうちょっと腕力は必要そう。 投げますけどね。 ) あ、台所の麦茶パックに詰め替えといたんですけど。 何だか高そうな瓶に入れて下さって―――でも2ℓにあの瓶じゃかさばるかなぁって。 ( ジャスティスさまの胃腸が浄化され中のようです。 ああ、暗黒茶とか案外美味しくなるかも?かも? ※味は呪いか。 ) 私もジャスティスさま達と一緒にもっと前に出たいんですよー? まだまだ足手まといかもしれませんけど。 [Thu 17 Aug 2006 00:34:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > どうも・・・ここの茶とは相性が悪い気がしてしかたねぇから、よ(話をする前に話が終わってしまう危険を回避しつつも…)まぁ…教会の仕事ならそうそう怪我しねぇで済むと思うけどな…って、増えてやがるし・・・っ(それでも怪我が多いのは暗黒教会クォリティ? シドーとか崇めてそうな神官っぽい装備なアザリーを見て…色々奇妙な武器が置いてあるコロセウム保管庫でもたぶんなさそげな巨大十字架セットに驚いた顔をして)痛いもんは痛ぇしな…、結局淑女ん時にできなかった共闘ってぇわけには行かなかったけど、首切り落としたし…きちんと処理もされてると思うしな(ちゃんと魔人は死んだと、その魔人を追いかけていた当事者の一人であるジャスティスに結果を報告して) [Thu 17 Aug 2006 00:24:14]
ジャスティス > ……別に私は、傭兵でもないし、農民でもないのよ? (恐ろしいものを見るような表情で、アザリーを見つめながらそう告げて。この教会、というかこの修道女もどきの下で、健やかに育っているのがある意味神の奇跡) うわっ、増えてるっ。 (ちょっと知らなかったようで、どこに落ちてたのよ?まさかまた勝手に大聖堂から……としかりつけて) もー、レイはおおげさねぇ。 (おっきいから頑丈=対外のことは大丈夫 ジャスティスの第一法則) へぇ……それはちょっと欲しかったかもね。まぁ、だいじょうぶよ。今まで何も無くても大丈夫だったんだから。ってどこにあるのよ聖水なんて。洗礼で使う奴以外よね? (実は、ポットの水、300mlくらい飲んだ。さっき。だって、飲んでくださいって感じだったもの。浄化されてる?) [Thu 17 Aug 2006 00:19:06]
アザリー > ( 流れるように極自然に劇物を振舞う邪教の館パプテス教会へようこそ! お茶は要らないと聞けば、あら、と少し残念そうに足を止め。 ) ジャスティスさまの本業って教会の仕事のほうだったんですか―――――。 ( 荒事>農業>教会 そんな順位付けを脳内訂正。 牛の貞操云々も知らない。 アザリア・ヘミングウェイは穢れを知らず育ってます。 ) あ、そうそう十字架。 じゃーん。 ( と、何処からとも無く取り出したるは、何故でしょう何故かしら、両手に一本ずつ、2本に増えた鉄椋巨大十字。 大聖堂参照のこと。 ) 聖水も大聖堂でゴバーっと貰ってきたんですけど使ってないんですよね――――んん。 ( 響く鬼、若しくはあくましんかんの如く両手に一本ずつ十字架を持って振りかざしつつ、そんな話。台所の麦茶ポットに入ってます聖水。 2ℓ。 ジャスティスさまの与り知らぬ所であれやこれや。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:12:22]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > アザリーも久しぶり、な。十字架扱えるようになったか? って、茶は、いいからよ(今回の饅頭は地雷は含まれていない、さっそくキッチンに向かうアザリーにそんな事を言いながら)一人じゃ苦労したと思うし、な…やっぱり組織的なモンが動くと違うもんだぁな・・・って、ジャスティス・・・いてぇってのっ(何やら力が有り余ってる感じで背中を叩かれその力強い一撃は皮鎧の上からでも響くわけで…ともあれ暗黒街の組織を敵に回すのはどれだけ大変かよくわかったわけで)あー・・・しまったな、すごい特別性の聖水ってのがあったから換金しねぇでもらっときゃよかったな(自分に必要がないから売り払ったが、ジャスティスとかアザリーなら使い道があったかもなんて、そんなことを) [Thu 17 Aug 2006 00:03:48]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 00:02:18]
返事 > そうね、お茶わかしといてー。 (先行するアザリーに声をかければ、レイの言葉に一つ頷いて) すごいじゃない、レイ。あれにどれだけてこずったことか。お礼したいくらいよっ!! (おもいきり相手の背中をたたきながら、何がいい?何か食べたいものとかある?と尋ねて) こらこらアザリー。平和になったんだからそういうこと言わないの。私達にとってあくまで荒事は、必要に迫られた副業なんだからっ。 [Wed 16 Aug 2006 23:59:06]
アザリー > そう、レイさん。 御久し振りですね。 早速用意しなくちゃ――――。 ( コロセウムって行った事無いんですよー、などと呑気に笑いつつ、当然とばかりに礼拝堂の奥、キッチンの方へ行くものだと踵を返し。 来客時は大抵あそこでお話するのがいつものパターンというのもあるが。 ) あ、私も準備してたんですよ。 マジン退治の。 出番無くってちょっと残念ではありますね―――。 [Wed 16 Aug 2006 23:49:55]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > お、お茶・・・ってーか…や、もうちっと…なんてぇか、コロセウムの一級闘奴…『両手斧(トゥーハンド)』が通称、な(あまりにも大上段的認識頬を掻きつつ…灰色熊だの何だのと言われて来たが「お茶の人」はちょっとショックっぽく)や、魔人退治の報告がてら…な。本当はこっちの教会に協力してもらってとか思ってたんだけど、存外早く片付いちまったから行きそびれちまってな(だから、終わってからきたわけで) [Wed 16 Aug 2006 23:43:02]
返事 > そうねぇ。鉄砲玉の人たちも暇そうにしてるものねぇ……。 (なんかいやな平和加減の会話をしつつ、来客を確かめればそこには見知った人間) あら、レイ。久しぶりじゃない。 (とりあえず、レイのさまざまな被害のほとんどはこの修道女の頭の中では被害としてカウントされていない。たくましい来客を中に招き入れつつ、今日はどうしたの?と尋ねて) [Wed 16 Aug 2006 23:41:04]
アザリー > マジンが倒されてこっち、案外この辺平和ですけどね―――…あ、お茶の人だ。 ( お茶の人。 非常に大雑把な記憶だが、果たしてお茶被害者という括りで数えたら該当者が何人居る事やら。 お茶以外の被害のことなど知りませぬ。 病院でどうとかこうとか知りませぬ。 ) [Wed 16 Aug 2006 23:34:45]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (響いた元気な声ともう一つ、見事なハモリ具合な知り合いの声を聞けば、軽い笑みを浮かべて…傭兵風の格好で片手に竿斧…もう片手の土産の饅頭が奇妙な状態を醸し出しつつも)よう、わりぃな、こんな夜更けによ、あたしだ。レイ・シェリダン、な(とりあえず誰何には名乗りを返しながら、この暑い最中でも被っていたフードを外して開いた扉に軽く手を上げようか) [Wed 16 Aug 2006 23:30:20]
返事 > (どたどたどたどたどたっ!!返事の後に勢い良く階段を駆け下りる音が響いて。) はーいっ! (ずどん、アザリーの呼びかけと同時に礼拝堂のドアが開き、アザリーの後ろから、駆け寄っていって) そうねぇ、こんな時間に珍しいわね。あたしがあけるから、アザリー、少し下がって注意しててね。 どなたですか〜? (ぎぃぃ……ドアが開く) [Wed 16 Aug 2006 23:27:27]
アザリー > ( 厳かな場所にしては少々余分にエネルギーの有り余った返事が聖堂の中から返る。(しかも同時にだ。) 答えたほうも驚く輪唱具合でハモりつつ。 丁度聖堂で食後の運動中で、片腕立て伏せを中断して起き上がった。 ちなみにまだ指立て伏せはできません。 そのまま倒立とかもっと無理。 さておき。 ) ジャスティスさまーっ、お客様みたいですー! ( と、言いつつ既に正面の大扉に向かっていた。 ) えーっと、どちら様でしょうー?  [Wed 16 Aug 2006 23:19:55]
お知らせ > 返事さんが入室されました。 『ha-i』 [Wed 16 Aug 2006 23:11:34]
お知らせ > アザリーさんが来ました。 『 はいはいはーいっ! 』 [Wed 16 Aug 2006 23:11:22]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (本来一人で暗黒街に踏み込む事はしなかったが、ここ(暗黒街教会)に関しては修復作業の時から通った道だから迷うこともなく・・・セオドア殺害の件で多少は、剣奴身分の自分が一人歩きしても許されるんじゃないかとそんな期待を込めて…それは、結局+に働いたようで)・・・ん・・・(どんどんと扉をノックして、しばし待つ) [Wed 16 Aug 2006 23:10:29]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが来ました。 『ざくざくと、多少は行き慣れた道を歩き…目的地に辿りつき…』 [Wed 16 Aug 2006 23:07:45]
お知らせ > デュラハン@スラムさんが帰りました。 『幾つかの言葉を交わせば、共に酒場の中へと姿を消した。』 [Tue 15 Aug 2006 02:24:19]
デュラハン@スラム > (そんな微妙に無駄そうな事を考えていれば)・・・・・む?(ふと、通りを歩く人影に気付いて。)依頼者の方でしょうかね?(濡れ鼠となった男の方に視線を向ければ、その挙動を目で追う。)(やがてその男は自身の下へと歩み寄ってきて) [Tue 15 Aug 2006 02:22:40]
デュラハン@スラム > (元に戻る視界、相変わらずの無人の通りを目にすれば)ふむ・・・・・。(仮面の下の不可視の眉を顰め、共有した視界が乱れていた理由を考え始めて。)やはり距離的な問題なのでしょうかね?(すぐに浮かぶのは感知範囲より対象がかなり離れた為に、回線が安定しなくなったという考え。ただ、かなり離れた場所にいる使い魔との視界共有を行った事がないので、それが正しいかは分からないのだが。)まぁ、後で確認てみましょうかね?(実際、あまり役に立つとは思えないが知っておいて損は無い事であろう何て考えれば、表の仕事を行った時にでもやってみようか?何て思って。) [Tue 15 Aug 2006 02:20:24]
デュラハン@スラム > (周囲を見ても相変わらず人通りは無い様で)・・・・・・・。(無言のまま先ほどの様に壁に背を凭れたまま小さく俯けば、視界を遠く離れた場所に居る鳩のそれと共有しようとして。)・・・・・・どういうことなのでしょうかね?(移り変わる視界。その目に映るのはノイズや妨害電波が混じった様な酷く乱れピンぼけした世界。無論、デュラハン自身はそれがヴェイトスの街の外から送られてきた映像である事に気づく事は無く。)ふーむ・・・・。(見ていて疲れるその光景に唸り声を上げれば、共有を解除する事にして。) [Tue 15 Aug 2006 01:58:07]
デュラハン@スラム > (まぁ、仮に候補に適さなかったとしても、人外の伝手を捜し求めていた事を考えれば、何かに使えなくは無いであろう。そんな事を考えながら)感知範囲からは消えていますが、見えるでしょうかね?(追尾を始めて早々に自身の感知範囲から消えた女吸血鬼。然程遠くない位置ならば視界を共有する事が出来ると思うが、行き先が分からぬ以上は見える保障も無く。とりあえずやってみるだけやってみるかと言う感じになれば、周囲を再度一瞥した後に視界をリンクさせようとする。) [Tue 15 Aug 2006 01:46:39]
デュラハン@スラム > (一旦真っ暗になり、徐々に戻っていく視界。それが完全に自身の物へと戻れば)まぁ、次のターゲット候補を探すべきでしょうかね?(再び小さなため息を漏らして呟く。決してそういう事に疎いわけではないが、男付きとなればやはり候補からは外さざるを得ないだろう何て考えての判断。)もう片方はどうでしょうかね?(片方の確認が終われば、もう片方の候補?の事を考え初める。此方の方は吸血鬼という種族から候補に適すかは分からない為、念のために追尾していたが・・・・・・) [Tue 15 Aug 2006 01:38:50]
デュラハン@スラム > (その場から一歩下がり、後ろにある壁に背を凭れれば視界を手元には居ない鳩のひとつとリンクさせ・・・)・・・・・・・・む?(追跡に使った2羽の鳩の片割れ、自身の感知範囲内に存在する鳩の視界に映る世界を覗き込み見えたのは自身が見たことのある長屋の様な家屋。ただ、そこに居る人影は件のターゲット候補だけではないようで。)・・・・ふーむ、こちらは候補から外れると言う事でしょうかね?(暫しの間様子を窺っていれば、ターゲット候補とその男らしき二人が仲睦まじげに家の中に入って行く。鳩の視界からそれを見れば、ため息を漏らして視界の共有を切断して。) [Tue 15 Aug 2006 01:26:03]
デュラハン@スラム > (無論、こんな日に此処を歩く者がそう居るわけも無く、視界に映るのは無人の通りだけであって。暫しの間、その場で佇んでいるも依頼者らしき者がくる気配は無く)少し、鳩の様子でも見てみましょうかね?(依頼者が訪れるまでの暇を潰す為に、監視のために飛ばした鳩2匹の様子を見てみることにして。) [Tue 15 Aug 2006 01:17:42]
デュラハン@スラム > (比較的「街」に近い場所にある酒場の前)中々止みませんね?(灰色の老人風貌をした「聞き屋」と呼ばれる男が軒下から空を見上げながらポツリと呟いて。降りしきる雨は勢いこそ弱くなったものの止む気配はなく、大きな水溜りを地面に幾つも作っていた。)これでは依頼者の方も遅れるでしょうかね?(ポツリと誰かに尋ねる様な言葉を漏らし軽く周囲に視線を向ける。) [Tue 15 Aug 2006 01:12:45]
お知らせ > デュラハン@スラムさんが来ました。 『空を窺う双孔』 [Tue 15 Aug 2006 01:07:09]
お知らせ > 無名@『道』さんが退室されました。 [Mon 14 Aug 2006 00:34:44]
無名@『道』 > (  そして、-----二つの影は、やがて去り行き。  ) [Mon 14 Aug 2006 00:34:42]
無名@『道』 > ( 呆れたような、溜息も零れようという職員は 「 売り込んで来いッて言っただろうに ...散歩気分だったンじゃあないのか? 」 )  ……   いえ ... ( 訊かれたコトに対しての返答のみ返す。何処ぞのドール・コレクター相手にしているような、錯覚さえ覚えたであろう 職員は今一度溜息などついていた。 ) [Mon 14 Aug 2006 00:13:31]
無名@『道』 > ( 不意に、職員が尋ねる---「 お前の逢ったという人の名は? 」 )( 職員の問いに奴隷は、暫しの沈黙を以って... ゆるゆると、左右に振られる頭。 ----- 職員に、振った頭を小突かれた。 ) [Mon 14 Aug 2006 00:03:32]
無名@『道』 > ( 奴隷ギルド職員【注;NPCな新米さん。】に同伴されて、奴隷はトコトコと歩いていた。 ) [Sun 13 Aug 2006 23:56:18]
お知らせ > 無名@『道』さんが入室されました。 [Sun 13 Aug 2006 23:53:45]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 [Tue 1 Aug 2006 03:43:49]
デュラハン@自宅 > ・・・・・・まぁ、様子見と言った所でしょうかね?(例え大事が起きたとしても、自身の関することで無ければ下手に首を突っ込まない方が良いだろうと考えて。自身は自身の与えられた事をこなせば良い・・・・・そんな言葉を思い浮かべれば)さて、監視の方は上手くいっていますかね?(不可視の瞳を閉じ俯けば、ターゲット候補を追尾している孔雀鳩の視界へとリンクさせて。) [Tue 1 Aug 2006 03:43:32]
デュラハン@自宅 > (暫しの間、窓枠に嵌めこまれた豪雨の光景を眺め)やはりあの波動が関係しているのでしょうかね?(数日前に感じた小さな波動。数秒ほど感じてすぐに消えたそれの事を思せば、窓を閉めて壁際に置かれた椅子の方へと向かって。)アレが気のせいではなければ、何かをやろうとしている者がいると言う事でしょうかね?(誰かに尋ねるような口調でそう呟けば、椅子に腰掛ける。)(全てが憶測と推測の領域を抜けない思考。腕を組み数分程考えてみたが何か答えが出るわけも無く) [Tue 1 Aug 2006 03:37:29]
デュラハン@自宅 > (無論、ヴェイトスに異界との門が開かれようとしているとは知らないために、体に訪れたその変化の理由を理解する事は出来ず)あの蔓の者の様に強力な同族でも召喚されたのでしょうかね?(数ヶ月前に街を騒がせた蔓の同族以上の巨大な存在が現れ、その魔力に反応したのかとも考えたが、其れならばヴェイトスの市街に大きな変化がないと言うのも可笑しな話で。)・・・・違いますね。(そもそも蔓の怪異の時にはこの様な反応は無く、それ以外でも今回の状況と合致する要素は無い為に出た答えはすぐに打ち消された。) [Tue 1 Aug 2006 03:29:55]
デュラハン@自宅 > (スラムでも少し知られている傾いた家の中、あまり開かれることの無い窓が開かれていて。)・・・・・何なのでしょうね?(窓際に立つ男は空を眺めながら小さな声を漏らす。それは数日前、小さな波動を感じた事から始まった事で。)この肌が粟立つ様な感触・・・・・・。(どこか懐かしく喜ばしい何かを体に感じながら、白手袋に覆われた右手を眺める。) [Tue 1 Aug 2006 03:21:26]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『空を眺める仮面』 [Tue 1 Aug 2006 03:14:06]
お知らせ > セオドア@廃屋さんが帰りました。 『死ね。』 [Sun 30 Jul 2006 22:45:19]
セオドア@廃屋 > さしあたっては、そこのお前。(ぐうるり、首を回して壁の向こうへと声を掛けた。) [Sun 30 Jul 2006 22:39:48]
セオドア@廃屋 > ま、それはそれ。(つまらなそうに尖らせた口を、にい、と引き伸ばす。)獣を殺す時にゃスマートにやるモンだ。追い込み過ぎた獲物が何をしでかすか、人間どもに見せてやろうかな?(ぐぐ…力を篭めた。)魔人の力で!(握り潰す。二つに分かれた魂は、地面に落ちて動きを止めた。) [Sun 30 Jul 2006 22:39:01]
セオドア@廃屋 > しかしまあ、人間どもが漸く本気を出してきたね。協力。結託。けたくそ悪い。(尾を振る魂に爪を立てると、噛み付き、一気に引き裂いた。ビィリリ。裂いた欠片を、するりと飲み込む。舌なめずり。)蔓のダンナも、あれにゃぁ遂には勝てなかった。魔人セオドアも、年貢の納め時ってヤツかな?冗談じゃぁねーけどー。 [Sun 30 Jul 2006 22:32:37]
セオドア@廃屋 > (打ち込まれて神経毒だろうと目星を付け、腰を抜かして息苦しいフリをすれば、すぐに姿を現した。腕はいいが、暗殺者としては三流らしい。だから胸に穴が開くのだ。)…ま、話は大体分かった… 賞金首、か。ははっ。手配書でも見てみてーなー。俺ほどいい男でなくて、役に立たないのがオチだろうけど!(死体から浮き出た魂を、掴む。) [Sun 30 Jul 2006 22:27:36]
セオドア@廃屋 > (それを平然と眺めるのは、黒髪男。勝ち誇った笑みまで浮かべ、うつ伏せに倒れ込んだ屍の頭を踏み付ける。)いい気になって喋る時、お前はもう負けてるんだぜ。魔人にこんなもの。(首筋の、小さな針を引き抜き、指で弾いた。)効かないんだよ。勉強になったろう。(廃屋は静まり返り、剣から滴る血が床に落ちる音までが、響くようだ。) [Sun 30 Jul 2006 22:24:01]
お知らせ > セオドア@廃屋さんが来ました。 『(ど、重い物が倒れる音。)』 [Sun 30 Jul 2006 22:17:08]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『それから数秒訓練を再開して』 [Sat 29 Jul 2006 01:27:45]
デュラハン@自宅 > (暫しの間じっとその手のひらを見つめれば)こちらも先は長いと言う事でしょうかね?(早急に改善を必要としている訳ではないが、どうにも上手く行かないそれの事を思えば、一つくらいは時間が掛からずに手際よく片がつけば良いのに何て珍しくぼやいてみて。)まぁ、果報は寝て待てという言葉があるらしいですからね。(以前アマウラ系の同業者から聞いたことわざ?という物の話を思い出せば、これも時間を掛けて閑静させるしかないだろうと思い直す。) [Sat 29 Jul 2006 01:26:10]
デュラハン@自宅 > (数日前に比べれば纏っている靄は薄くなっているが、それでも以前の様に全く変化が無いという状態になることはなく)・・・・・・・。(「拘束」に使う魔力を徐々に絞り込んでいくが)ふー・・・・む・・・・。(靄が消えるとほぼ同時、自身の腕を拘束していたその力も無くなり手がぶらりと膝の辺りにまで下がって。数度数十度と繰り返したその結果にため息を漏らせば、その手を顔の前に持ってきて)やっている事は正しいと思うのですがね?(白手袋に覆われた手をジロジロと眺めつつ、どこか自問自答にもにた言葉を呟いて。) [Sat 29 Jul 2006 01:14:40]
デュラハン@自宅 > (闇に沈む傾いた家の一室。一人の奇術師風貌の男は椅子に腰掛けたまま、窓枠に嵌めこまれた夜空に向かい手を伸ばしていて。)ふぅ・・・・・・。(その場から微動だにする事無く、強く静かに息を吐き出す。)思ったようには上手く行きませんね(「拘束」された事を示す靄を放っている腕を見ながら、不可視の眉を顰めて。) [Sat 29 Jul 2006 01:06:29]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『三日月に照らされる人影』 [Sat 29 Jul 2006 01:01:40]
お知らせ > 渉@路地裏さんが退室されました。 『(命が斬り落とされる、瞬間。)』 [Wed 26 Jul 2006 20:21:38]
渉@路地裏 > あ、大丈夫ですよ。シンボル切り落としてもたぶん…死にませんから。ほら去勢とかありますし。まぁめちゃめちゃ痛いと思いますが。 (血塗られた刃を両手に構え、狙う場所を定めたところで。) それにしてもハイテクノロジーなお薬ですよねぇ。だって体は動かないのに痛みはある麻痺剤なんて…依頼主さん全財産投げ打ちましたねきっと。 ――はい? (もう男は形振り構わず、今の力全てを使って命乞いをした。先程のよりは随分はっきりとした声で、何度も何度も) はい"助けてくれ"ですかー。たぶん依頼主さんの娘さんも、あなたの前でおんなじこと言ったんでしょーね。 …ま、地獄で先に待ってて下さい。私もあとで行きますから。 (そう言って、振り上げたナイフの先――) [Wed 26 Jul 2006 20:20:32]
渉@路地裏 > …え?助けてくれ? (薬のため呂律の回らない舌を懸命に動かし救いを求める男に、にべもなく首を横に振った。) ヤです。仕事ちゃんとしないと私が殺されるかもだし。 …それにあなた、おいしそうだし。 (まるで腹を空かせた子供がテーブル一杯に載ったごちそうを見た時みたいに、純粋な食欲に満たされた眼で彼を―正確には彼の傷口から流れ出る血を―見やった。) はぁ、理不尽…。それは私もです。こんなに美味しそうなたべものがあるのに食べれないなんて…ああー流れ出る血が勿体無い…。 (でも今食べたら薬の効果が自分にも移る。ここは我慢です。そう言い聞かせて。) [Wed 26 Jul 2006 20:09:43]
渉@路地裏 > (また流れる新しい血に、新しい悲鳴。そんなものに何の恐怖も罪悪感も感じない、在るのは只、この状況を楽しむ眼と) …ああ、あと依頼主さんからのお願いなんですがー。 (余り筋肉も付いていなさそうな、脂肪たっぷりの肉に埋め込んだナイフを、グルリと捻じ込んで。) ターゲットはできるだけ苦しませてから殺してね☆だそうです。 ( ぐいっと顔を男に近づけ、) "あの子が受けた苦しみを、あいつにも充分味わわせてから地獄へ送れ" (陰気な空気を孕む低い低い声で言い放つと、顔を離し。にっこり笑って。) …っていうことで、まずはあなたの男性のシンボル!切り落としまーす。 (其れを訊いた男の顔は、今までに無いほど凍り付いて。) [Wed 26 Jul 2006 20:01:41]
渉@路地裏 > (先程の言葉を訊いて、悲鳴を上げじりじりと身悶える男を余所に、) えとですね、何故あなたが殺されることになったかというと (上着のポケットから一枚の紙片を取り出し、抑揚のない声で朗読。) 依頼主の名前は…言えませんがー。依頼主の娘さんがですね、あなたに散々強請られた挙句金がなくなったら拉致られレイプされめった刺しにされて遺体を路地裏にポイされちゃったみたいなんです。…あ、要するに復讐ですね。 (其処でチロっと男を見遣ると、ゆるりと口角を吊り上げて。) それから何で動けないのかっていうとですね、その依頼主さんから貰ったお薬を、あなたに刺したからなんです。 なんでも強い麻痺剤らしくて、効果時間も30分ちょいと長持ちストロング。上物です。 …いやぁ依頼主さんも気合入ってます。 (そしてもう一度、今度は前よりもっと下の方…臍に近い箇所に狙いを定め、何の躊躇もなく刃を突き立てた。) [Wed 26 Jul 2006 19:53:09]
渉@路地裏 > (暗黒街に近い、人気の無い場所。月夜も照らしてくれない位、穢れた壁と瓦礫に埋もれた孤島。――其処に一人の男と女。) …あはは。いい色だねぇ。…これは上物かも。 ( 仰向けに伏した、いや"伏させた"男の腹に跨り、挨拶代わりにまずはナイフを―軽く―突き立てた。――同時に男から、恐怖と痛みに追い詰められた、けれど掠れた悲鳴。彼は刺されたのに、微かに身を捩る事しか出来ない。馬乗りになっている女は、特に拘束めいた事もしていないのに。…傷口から泉の如く溢れ出る血を見て、無邪気な笑みを浮かべ。) そんな泣かないでよ。あと30分位で死ねるからさ。 (男の眼から溢れ出る悲鳴と同じ意味の涙を、優しく拭った。) [Wed 26 Jul 2006 19:37:31]
お知らせ > 渉@路地裏さんが入室されました。 [Wed 26 Jul 2006 19:24:19]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 [Sun 23 Jul 2006 02:56:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > (それでも、人を信じたい。送ってきてくれたトマトのアイを楽しみながら、しみじみと頷くのであった) [Sun 23 Jul 2006 02:56:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > (もちろん、まだトマトくらいしかまとものな収穫物が無い野かもしれない。けれども、今は信じようじゃないか。) [Sun 23 Jul 2006 02:26:31]
ジャスティス@暗黒街教会 > (数ヶ月前、寄付した五十万円。定職が無い人たちに土地と仕事を、と考えて司祭様に託したお金。そのお金で、一組の家族が、粗末な家と、やせた土地、種芋にわずかな種を手に入れた。しかし、自分の出したお金だけでは足りなかっただろう。何せ、収穫できるのは、半年、一年後なのだから) 司祭様に迷惑かけちゃったかな? (手にしたトマトを齧れば、奄美は殆ど無いが、水気が口内を潤す。一家族。たったの一家族だが、こうやって作物を作れるようになったのだ。どうか、これからもつつましく暮らせるようにと願うばかりで) [Sun 23 Jul 2006 01:26:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > よっこいしょ。 (がこん、と一抱えほどある木箱を、台所に置く。に、と口元を笑みの形に綻ばせながら蓋を開ければ、そこには大小さまざまのトマト。腐らないように、と早めに収穫してくれたんだろう、まだ幾分青い) へへ〜。 (大聖堂でこの箱を受け取ってから、既に数回目の笑顔を浮かべて、修道女はトマトの一つを手に取った) [Sun 23 Jul 2006 01:15:27]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Sun 23 Jul 2006 01:13:44]
お知らせ > カイネさんが退室されました。 『( ややあって、木偶を蹴り飛ばす音。どごーん。 )』 [Sat 22 Jul 2006 00:39:11]
お知らせ > ヴァリス@鍛錬場さんが帰りました。 『彼は雨の中、傘をさした姿が遠くへと・・・』 [Sat 22 Jul 2006 00:38:28]
ヴァリス@鍛錬場 > あ、そうなんだ。剣を使ったことないんだったら、やっぱり自分で行ったほうがいいよねぇ ( うーん、と彼は悩んだ。 まあ、これらの悩みは自分も武器屋に行けばいいので、深くは悩まないでおこう ) ―――――、なんかトラウマがぎしぎし開きそうな。それとも生まれそうな単語だね、それ。 ・・・・・俺は聞かなかったことにしておく ( んー。と耳を塞いでしまおう ) あははは。ありがとねー。それじゃあ、またね ( そういうと、彼は小さく手を振って、家へと帰るだろう ) [Sat 22 Jul 2006 00:36:58]
カイネ > ( と言うわけで、それ以上の追求は無し。 ) 長さとか重さとか飾りとか気分とか(?)色々あるからさー。他人様のを選ぶのって出来ないわけさ。何より剣とか使った試しが無いしね。 ( 重心とか形状とかの差が在る故、単純に剛剣術とひとくくりには出来ないのがポイント。何と言っても斧限定で投擲技能の代用が可能だったりするし。斧限定で。さておき。 ) 判んなきゃ今まで生きて来れなかったよー、本当。あの生ゴミの塊に出会った時だって ――― ( 取り合えず長引きそうなので割愛しておく。先ず勝てない相手からは逃げる。要約するとそんな事。 ) 問題ない問題ない。そっちこそ怪我とかすんなよー? ( さっきみたいなので。とか。 ) [Sat 22 Jul 2006 00:32:48]
ヴァリス@鍛錬場 > ―――そうしてくれると、とっても助かる ( 彼は苦く笑った後、首を一度振り。 )( 今更ながらタオルで肩の水とかを拭いておく ) ――――――――――わーかった。気にしない。気にしないけどねー ( むっす ) うーん。そうだよねぇ。俺にも、馴染むのとかあるし ( こう、ね。と木刀で空を振り、どうもしっくりくるのって選ぶのは難しいよね、と呟いた ) ( 了解。 まあ、あれだ。剣を買うとなると彼は久しぶりすぎてドキドキハラハラで行くかもしれないけど! ) あははは。そっか。 無駄な心配だったかな ( 彼は朗らかに笑って、木刀をタルに戻すだろう ) さて、俺はそろそろ帰ろうかな、とか思うけど。 カイネさんはこれから鍛錬でしょ? まあ、怪我しないように気をつけてね ( 鍛錬のし過ぎで身体を壊すのもあるけど、鍛錬中の事故も気をつけてね、と付け足して ) [Sat 22 Jul 2006 00:26:27]
カイネ > 其れはないない。之でも自分の限界くらいは弁えてるって。 ( 其の点は騎士団等と違って融通利くし。なんてけらりけらりと笑って見せた。 ) [Sat 22 Jul 2006 00:22:05]
カイネ > ……まぁ殺り方(誤字に在らず)は人其々だしなぁ。敢えてその辺は突っ込まんけども。 ( そも一撃必殺が身上のこの傭兵にしてみると、だ。そもそも手を狙う暇があったら胴体両断するか頭カチ割るか出来ると言う事らしい。何か間違ってるような気がするのは気のせいだろう。 ) …………………否、何でも無いよ。うん。気にするな。うん。よし。 ( 何か一人で勝手に自己完結した傭兵女であった。 ) 無理はしちゃおらんよ。只こう、獲物が違うと勝手も変わるし、やっぱ使う奴の手に合わん物を買うのは気分的に宜しくないなーと。 ( だからこう、アレだ。今度呼び出すから覚悟しておくよーにとか。如何でも良いが、只剣を買うと言うだけで其処まで覚悟しなくてはならないことってあるんだろうか。 ) [Sat 22 Jul 2006 00:21:01]
ヴァリス@鍛錬場 >  ―――いやぁ、もう、それは予想以上にぐるっと回ったね! ( 彼は鳩尾をぐっ、と押してみた。 うっ、と気持ち悪くなったからもうやめておく ) ・・・・・・な、なにかな。その目。 ( 彼はその意味ありげの視線に歯半眼で応える。 ) なんだよ、その目ー ( むすっとした顔だ ) んー。まあ、買ってもらうとか約束してもらっちゃってるから、そこまで本当に無理しなくてもいいんだよ? ほら、まあ、買ってくれるって言うならうれしいけどさ。そしたら俺も店に行くし ( 彼自身はんー、と空を仰ぎ、溜息を吐いた。 まだ、雨が降っている ) まあ、仕事があるときまで待ってればいいと思うけど、鍛錬しすぎて身体壊さないようにね? [Sat 22 Jul 2006 00:11:13]
傭兵風(女) > ( 伊達に傭兵やってきたわけではない。女性的曲線を辛うじて残しながらも、その筋力は男集と比べて遜色ない。寧ろ下手な男より遥かに強い。 ) いやさ、殴った勢いで廻るわけなんだから……そんな、全力でぶん殴れば全力で回転するに決まってんじゃんよ? ( 寧ろ其れこそが人間との最大の差であろう。普通の人間なら、先ず間違いなく手を殴られた段階で回転なんかしないものだから。 ) ……………………………… ( ――― 沈黙。取り合えず物凄く必死なのは理解できた。オーケー、何故に其処まで必死になる。別に言わんと言っているんだから良いではないか。そんな風に傭兵女は思ったわけで。だから敢えてこう、ちょっと可哀想な視線とか向けてみる。 ) ……剣っつーてもだね。アタシは根本的に剣を使う人間じゃないからさ、他人の剣を選ぶとか出来ないわけよ。 ( そもそも相手が使いやすい長さとか重さとか、さっぱり判らない事には何とも言えない訳である。自分基準にするとツーハンドソードとかクレイモアとか渡しかねないし。 ) そ。だからこう、何時『仕事』があっても良いようにーと。 [Sat 22 Jul 2006 00:02:11]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 彼は怖かった。鍛錬する前にトイレ行っておいてよかったと本気で思った ) ―――や。それぐらいはわかるよ? でも、ね。ほら、 ( と、彼は木人形指差し、 ) あそこまで思いっきり回転するとは思わなかった! いやぁ、すごい回った! ( それを思い出すとなんだか鳩尾がまた痛くなってきた。 彼は右手で擦り、 ) ―――――あああぁぁああっ! じゃあ、えーと、なんだっ!? え、えーと、言ったら覚えてろよー。とか? え、えと。言ったら酷いぞーとかっ! ( まったくもって迫力がない。 )( 彼はあたふたと両手を動かして、「こ、こおうね? わかるかな、ほら、なんというか、こう、迫力ないと思うけど、わかるよね!」という顔をしていた。 ) いや、むしろね? その、心配してくれるかなぁ、とか思ったりしたりなんと言いますか? ( 彼は困ったように顔を少しだけ赤くして、 ) ま、まあ、それは置いといて、ほら! カイネさん、剣とかどう!? いいの見つかったりした!? ( 無 理 矢 理 方 向 転 換 ) ああ、そうだよねー。鈍る鈍る。怖いぐらいにすぐに鈍るよねー ( だよねぇ、と彼は腕を組み、はぁと溜息を吐いた ) [Fri 21 Jul 2006 23:53:16]
傭兵風(女) > ( 無言の圧力は平穏無事に、至って平和的に伝わった様子。そもそもその行動そのものが暴力的だとか脅迫的だとか知った事ではない。重要なのは暴力を振るわずに終わったという事実である ――― あれ? ) と言うか、うん。足元固定されてるわけだし、回転するのは目に見えてるよなーとか思ったんだが如何だろうか。 ( しかもよりによって鳩尾にくりーんひっとである。想像以上に痛いと思うんだが。 ) ってーか、さ。態々強調しなくても多分黙ってたと思うんだが。むしろそんな風に強調されると是非言いたkゲフ、ガフ、ゴフ ――― 何か後ろ暗い事情でもあるのかと勘繰っちゃうと思うわけよ。 ( 取り合えず、取消線部分は全力で聞かなかった事にすると吉。 ) 体動かそうと思ってたところ。動かさないと鈍っちゃうしねぇ。 [Fri 21 Jul 2006 23:47:39]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 彼は目の前で木刀が人形に叩きつけられたのを見て、 )( 一瞬にしてニコニコ笑顔にシフトチェンジ。そして硬直。そして次にガクガクブルブル。 )( そのうち、口がパクパクと動きだす )( ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ) ――――。まあ、あれだ。忘れてたってことで一つ ( 彼はあはははーと困ったように笑い飛ばした後、 ) ―――あぁ。そうだっけ? そうだね。あー。まあ、あれだ ( 彼はぽん、と手を打って ) 黙っておいてね? ほら、特に赤毛の人とか。心配するかもしれないしー ( 感づかれるかもしれないし )( 彼はぽりぽりと後頭部を掻いた後、 ) ・・・・・で、カイネさんは鍛錬? てか、鍛錬か。鍛錬するところだもんね、ここ [Fri 21 Jul 2006 23:41:56]
傭兵風(女) > ( 取り合えず殺人鬼とか言われても気にしない。ただちょっとこう、木偶人形の胴体部分とか木剣で横薙ぎに殴ろうと思います。スパーンとか言う快音じゃなくてバキ、とか言う妙に鈍い音がした様子。どちらにもヒビとか入ってないのが救いだろうか。 ) まぁ……要するにアレだよな、アレ。学習って大事だよ、うん。 ( 多少なりオブラートに包んだ表現に成功した。ちなみに直接的表現になると学習能力無いのかとか言う辛辣極まりない台詞になってしまうので却下されたとか。 ) いやまぁ構わんけどさ。そもそもアタシはアンタが何故に剣をやめたのか、とかだって全く知らんわけだし? ( 喋る理由も無ければ黙っとく理由も無し。波風立てないのが望みであれば、黙っとく方が吉だろうが。 ) [Fri 21 Jul 2006 23:37:32]
ヴァリス@鍛錬場 > ―――すっごい達観してるね。流石殺人鬼! ( なんかかなり語弊とか聞き心地悪い単語を全力で叫んだ気がするが―― )( 気にしないが吉っ ) そう? なんというか懐かしく感じたよー。うわぁ、前にもこんなことがあったなぁ、って ( 彼は困ったように笑った後、ん? と首を傾げた )( 少し間をおいてから、彼は驚いたように叫んだ ) デジャヴ! わっ、前にもこんなことあった! ( つまり、同じような失敗をしていたのだろうという証拠である )( そしてそっと一息を入れた後、彼は木刀を拾い上げた女傭兵に苦笑いを浮かべ、 ) 黙っててね? なんか、ほら、なんでお前剣術もう一回学んでんだー、とか言われるとやだから [Fri 21 Jul 2006 23:29:09]
傭兵風(女) > ( 『やなこと』が何なのかなんて知らないし、そもそもそんな事を思っている事さえこの傭兵には判り得ぬ事。 ) ――― 解答。人生って多分そんなもん。 ( 人生、そんなに都合の良いモノでは無いのである。そんな教訓を含んだ言葉だと思われる。 ) 昔懐かしんで、ねぇ。まぁ悪いこっちゃないとは思うよ ――― ( 取り合えず彼の惨状を見遣れば、軽く溜息吐きながら言葉を返す。序でに水に濡れて重たいマントとか、肩から外して隅っこに放り遣った。その後、此方も木剣の一本くらい拾い上げる。剣術とは全く縁が無いが、流石に屋内でバトルアックスなんぞ振り回すわけにも行くまいよ。 ) [Fri 21 Jul 2006 23:23:25]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 野次馬は去った。彼はほっと溜息を吐いた )( あまり多くの人間に注目されるのは嫌いだ。 )( やなこと思い出すから ) ・・・・・・・・・・。俺は最近思う ( 野次馬の中、手を振った女傭兵のほうを彼は見て、むすっとした顔になる ) ―――なんだか、失態ばかり見られてる気がする。 もっとこう、かっこいいところだけ見てられたいとか思う! ( 彼はほこりがまだ少しだけ舞う中から木刀を一本だけ取り出して、それを地面に突きたて、 ) ―――で、なにをしてたのかと問われますればー、 ( 投げやりな口調で ) 昔懐かしんで剣術の修行なんてことをしておりましたー ( それで結果は? と言われれば目の前の惨状である。 )( けほ ) [Fri 21 Jul 2006 23:13:22]
傭兵風(女) > ( 隅っこだろうと何だろうと、ド派手な物音とボイスが重なれば注目を集めると思うよバディ。そしてバディって誰だよ自分。取り合えず野次馬は散った。恐らく見るべき物は既に見てしまったと判断したのだろう。が、野次馬に紛れて去るタイミングを逃した傭兵女が此処に一人。取り合えず手くらい振って差し上げよう、とか。 ) ……よーす。こんな所で何やってんの、アンタ。 ( 何やってんの、の意味:主に一人で木偶人形を殴った後自滅した件について。恐らく、と言うか間違いなく正しい意味では伝わりそうに無いが、其処はそれ。色々な意味で伝わらない方が良いのかも知れない。 ) [Fri 21 Jul 2006 23:07:02]
ヴァリス@鍛錬場 > ( それはナッシング。隅っこは見られてないとか思いたいのだ。 )( 事実、見られてるわけだけど ) ――――? ( 手の中のタオルをしげしげと見つめ、軽く誰ともなく会釈をした後タオルを頭の上に載せた ) ――――え、えーと。気にしないでください! ( 彼はがばりと立ち上がると、辺りを見回し、 ) 全然大丈夫ですから! 怪我してませんし! 全然大丈夫! ( 周りの野次馬がなぜ自分を見ているのかと言う理由は彼は気づかない。 そりゃあ、笑われたんだろうけど、多分に心配してくれたんじゃないんだろうかとか勝手に考える ) [Fri 21 Jul 2006 23:02:23]
傭兵風(女) > ( 公共の場で何かするときは常に周囲の視線を考えよう。まぁさて置き。取り合えず立ち上がった彼の方向に向けて、濡れた重たいタオルでも放って差し上げよう。ぶっちゃけ頭とか髪の毛とか拭いた後の物である。別に凄い勢いで汚れてるとか凄まじく汗臭いとか言う事は無いが。取り合えず、青年肩身が狭かろうなぁとか、野次馬の間からこっそり同情しておく。それでもこっそりなのは ――― 知り合いだと思われたくn何故なのかは敢えて伏せておく。 ) [Fri 21 Jul 2006 22:56:48]
ヴァリス@鍛錬場 > ・・・・・・・ ( はっ、と彼は自分の状況に気づいた ) ―――。 ( あ、う。と呟いたかと思うと、うう、と唸った。 )( まったくもって人の目があるとは思わなかった。 彼は恥ずかしそうに頭を掻き、そっと息を吐いた ) と、とりあえず。反応できたことだけは評価。・・・・・・。まあ、こんなもんなのかなぁ ( あえて笑い声は意識の外へとやっておく )( 彼は知り合いが居るなんてことを考えていないのか、ぱんぱん。とズボンのほこりを落としながら立ち上がろう ) [Fri 21 Jul 2006 22:51:22]
傭兵風(女) > ( 体を動かそうかなーとか思って来たら何か騒々しかった。取り合えず野次馬の隙間から覗き込めば、見事なまでの一人芝居。一人相撲とも言うんだろうか。何か違う気がする。何しろ、一応仮にも公共の場である。一応他にも利用者が居ないとも限るまい。そんな所で盛大な物音とか声とか立てれば、否が応でも目立つと思うのである。 ) ――― なーにやってんだか。 ( ぼそ、と。野次馬の笑い声とかに紛れて呟いてみた。 ) [Fri 21 Jul 2006 22:48:10]
お知らせ > 傭兵風(女)さんが入室されました。 『( そんな存外にシュールな光景を、野次馬に紛れて眺めていた。 )』 [Fri 21 Jul 2006 22:45:05]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 彼は木刀の詰まったタルに頭から突っ込んだ。 ) ――けほ ( 彼は口の中に入ったほこりを吐き出して、腹の上に乗っかったタルを蹴り落とした ) ――――。いや、なんだこれ。 うわっ! 口のなかほこりっぽい! ぺっ! ぺっぺっ ( 唾と一緒に吐き出してもどうにも口の中のほこりが取れた気がしない。 ) こりゃ、水で濯がないと駄目かなぁ ( うへぇ、と舌を突き出して何回か唾を吐き出した後、 ) ――――。いや、まあ、なんですか。隅っこだからって壁のすぐ前になくたってもいいじゃないかとか自分で選んでおきながら言ってみる! ( がらがらと彼は荷物を退かしてその場に座ったまま、溜息を吐いた ) [Fri 21 Jul 2006 22:44:14]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 業もなければ技術もない。そんな力任せの攻撃 )( ただ、叩きつける。 無心に、愚かなまでに真っ直ぐに、 ) ―――― ( 風を叩く音。 耳に届くよりも先に木刀は人形を叩く。 )( 目標は暫定『 手 』 )( 渾身の力で叩きつけられて、手はその力を回すものとして回転。 さらに手は薙ぎの一閃を彼が木刀を叩きぬいた格好に叩き込む。 彼はそれを木刀を立てることで防御しようとして――― ) ―――はやっ! 早すぎぐっげぶっ! ( 思いっきり鳩尾に叩き込まれて彼は結構な勢いで吹っ飛んだ ) [Fri 21 Jul 2006 22:35:44]
お知らせ > ヴァリス@鍛錬場さんが来ました。 『――――今日はちょっと思いっきりやってみることにした』 [Fri 21 Jul 2006 22:30:18]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『同じ動作を繰り返して。』 [Wed 19 Jul 2006 02:34:31]
デュラハン@自宅 > (ゆっくりと魔力を削っていけば、腕を纏う靄が薄くなり)・・・・・・ふむ。(完全に靄が消えると同時、カクリと垂れ下がった手のひらが自身の膝を叩いて。使う魔力に比例して拘束力が上がる能力故に、魔力を減らせば当然拘束その物が解けてしまうのは当然の結果。)以前は全く問題が無かったのですがね。(能力が回復した直後は靄等が出ることも無かった事を考えて。)やはりあの戦いの余波の影響ですかね?(やはり強い魔力に当てられたのが原因で、自身の中のバランスが乱れているのだろうか?そんな事を考えれば再び手を真っ直ぐに伸ばし) [Wed 19 Jul 2006 02:34:04]
デュラハン@自宅 > (数ヶ月前から「不完全な拘束」を使用する度に現れる靄。数日前に行った確認動作の時に消えた事から、それが自身の魔力の残滓の類である事が推測できた為、そこから現れる靄を消す手段を実践してみることにしていて)これで消せるようになれば、仕事にも他の事でも使えるのですがね。(良い結果が出る事を期待する様な言葉を吐けば、拘束した部位に送る魔力を少しずつだが削っていく。) [Wed 19 Jul 2006 02:16:41]
デュラハン@自宅 > (スラムの一角に在る傾いた家。戸を窓を閉め、外の存在を拒絶したその部屋の中で一つの人影が椅子に腰掛けていて。)・・・・。(男は浅い呼吸を繰り返しながら、胸の高さで伸ばし拘束した右手の先をじっと見つめる。)もう少し・・・・・絞れますかね?(仮面の下の不可視の瞳を細めれば、まるで工芸品を作っている職人の様にポツリと呟いて。) [Wed 19 Jul 2006 02:06:13]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『伸ばされた腕』 [Wed 19 Jul 2006 02:00:41]
お知らせ > ヴァリス@鍛錬場さんが退室されました。 『( ガァ―――――ンッ )( 快音が鳴る ) 』 [Sat 15 Jul 2006 23:46:03]
ヴァリス@鍛錬場 > ( さて、と彼は一息を挟んでから木刀を構えた。 )( 左手を前に突き出し、木刀を握った右手は後ろへと流す。 引かれた木刀は切っ先を地面に触れるかどうかってところで止まった。 )( すっ、と息を吐いて視界を暗闇に落とした。 ) ( 彼はまず想像する。 )( 自分の行いの先を、だ。 )( 叩きつける木刀は振り落とされる。半弧を描いた木刀はそのまま人形に激突して木刀にヒビが入るかもしれないがそれは気にしない。成功の確率はとても低い。というか、ちゃんとした軌道を描くかどうかさえ不確定だ )( 彼は思い出す。 シスターと戦ったときのことを、だ。 )( 首を狙い振るった木刀は予想通り、シスターには届かなかった。 )( つまり、それが今の自分の実力である。 ) ―――引き付けて、引き付けるだけ引き付けてから、 ( 瞼を持ち上げる ) ――――――――斬る ( 地面を足裏が叩く感触。 ぐっ、と世界が一瞬沈み、すぐに風景は後ろへと流れる ) [Sat 15 Jul 2006 23:44:16]
ヴァリス@鍛錬場 > ( ふぅ、とヴァリスは息を吐いた。 流石に汗を掻くからやめるというのは流石に正当な理由じゃないような気がしてきた ) ――――――いやいや、何を言ってるんだ、俺。汗臭いとか痛いとかからってやめるって―――・・・・・・・・・ ( ん? と彼は首を傾げた。しばらくふむ、とあごに手をやって考えた後はっとして、 ) まさかこれが噂の六月病! 五月病のパワーアップ版と言われる六月病! 俺もまさかやる気のない躁鬱症状がっ! 七月に遅れてやってきた六月病! つまり七月ということはさらにパワーアップしたデンジャランスでアバウトでファジーで無意味に横文字を使いたくなるような七月病! うわっ、大変だぞこれ! ( うわぁ、とヴァリスは頭を抱えてうずくまる )( しかし突っ込んでくれる人も見てる人も居ないことを彼は思い出した。のろのろと身を起こし ) ・・・・・よし、元気出てきたぞっ。うんっ ( ぐっと右手に拳を作ったヴァリスは、俺。変な人みたいだ、とか思ったが気にしないことにした ) [Sat 15 Jul 2006 23:35:57]
ヴァリス@鍛錬場 > ( さて、 )( 木刀を構えて彼は木人形を視界の中心に置く。 )( 彼は想像する。以前は突きだった。だから今度は半弧を描いた叩き落しをイメージする。 腕に掛かる力を考える。 それを想像するとなんだかめんどくさい。腕を痛めそうだ。それに絶対汗を掻く。汗を掻いたら百合の匂いがとても強くなる。その匂いがあまり自分は好きになれない。シャツが汗を吸ったら体に張りついて絶対に気持ちが悪くなる ) ――――――――――やっぱやめた。 ( ヴァリスは木刀を下げて夜天を仰ぎ見た。 )( そう、これは当然の判断である。気持ちが悪くなることは誰だって嫌だ。今日はとても熱かった。そういえばすでにずいぶんと汗を掻いた。夜になったら涼しくなるなんてことはない。海から吹き上げてくる潮風は涼しいが、閉鎖された空間ではあまり意味がない。ただ無風の空間があって肉と肉が、鉄と鉄がぶつかりあう音が聞こえる場所である。 )( 暑さの原因が、季節のせいだと思いたい。 ) [Sat 15 Jul 2006 23:27:20]
ヴァリス@鍛錬場 > ( 流石に借りた木刀を破壊するのは気が引ける。 ) ・・・・・・・・ ( ヴァリスは自分の右手にある木刀に視線を落とし、そっと溜息を漏らした ) 壊れそうだなぁ ( 木刀を借りるのはいいのだが、最後のほうに必ずといって粗悪品が回ってくる。 )( 流石に良品が置いてあるわけがない。 木材を削りだしただけのような木刀。 見習いの人が練習用に作ったんだろうなぁ、とヴァリスは思う ) ――まあ、お金がないのだし。あまり贅沢を言ってもなぁ・・・・・・・ ( 無料なだけいいと思う )( それでも、木刀を壊してしまうのはなんだか気が引けるし、握るたびに感触が違うのは流石にいただけない ) ―――まあ、感覚だけだし ( あるかどうかはわからないのだけど、 )( 本気でやろうと思ったら自分用のを買おう。 ) [Sat 15 Jul 2006 23:19:16]
お知らせ > ヴァリス@鍛錬場(2)さんが入室されました。 『( 木刀が手に入ったらなぁ、と思う )』 [Sat 15 Jul 2006 23:11:08]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 [Sat 15 Jul 2006 01:19:17]
フレッタ > ・・・・リジュナ達といい、あの人といい、変なのばっかりだなぁうちの客は。  あの仮面の中身、きっとゴーレムか何かなんだ。(扉が閉まったの確認した後で、誰にも聞こえないよーに呟いたり。 不自然が高じて嗚呼この人だ、って自然に思えちゃうってのは、凄い事だと思うんだが。) ・・・ま、金払いさえ良ければそれこそ悪魔とだって商売するけどね。 さって、仕事仕事――(気持切り替えて日々の雑務に戻ってく。 倉庫整理を監督して、店番して、今週の売り上げの計算とかしなければならないのだ。 お客様の正体を深く詮索するのもこの業界じゃ野暮だしそんな時間も無かったりするわけで、有言実行してたのに気が付く事はいつまでも無いだろう。) [Sat 15 Jul 2006 01:19:15]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが帰りました。 『灰の人影は雨の中に紛れて』 [Sat 15 Jul 2006 01:09:46]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > 人とは欲深いですね。(まるで聖職者の様な言葉だが、その口調はどこか楽しげな感じで。ただ、人が欲深いからこそこの様な店が生まれ、存在し続けれるのだろうが。)えぇ、その忠告しっかりと覚えておきますよ。(店員の最後の説明と言った感じの言葉を聞けば納得した事を示す様に頷き、外套の下で抱えたシルクハットの中へと薬の入った瓶を入れて。)それではまた。(店の扉を開くと同時、半身ほど貴方の方へと向き直れば一度会釈をして店の外へと歩を進めて。)(戸が閉まりきるまでは、隙間から灰の後姿が見えたかもしれない。) [Sat 15 Jul 2006 01:07:39]
フレッタ > 其処をちょっとだけお手伝いするのが、この店の趣旨、って所かな。(高いし、時間は掛かるし、店員は最悪だが――他には無いものを取り寄せる事こそ瑪瑙の鍵が続いてきた理由。 暗黒街に追い遣られた理由でもあるのだが。) 今朝方から雨も続いてるし、中身濡らしたり落っことさないように気をつけてね。   ありがとうございました――(溶けて力を発揮する液体の事、最後に一寸お節介気味な注意事項など告げたりしつつ。) [Sat 15 Jul 2006 00:58:08]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (誰も彼もが持っていれば自慢出来ないという言葉を聞けば)そうでしょうね、皆が同じ物を持っていては詰まらない。(そう返す言葉にほんの少しだけ嘲りにも似た感情が混じって。ただ、それは貴女ではなくこの男の記憶の中にある誰かに向けられて。)(助言を受け取ったと言う言葉を聞けば、軽く頭を下げて。フードの端から見えるであろう作り物の顔は、その作られた動きにより違和感の様な物を付け加えるだろうか。)それならば何の文句の付け様もありませんね。(注文どおりの品を用意したと言う意味の言葉に社交辞令に似た返し告げて。一応は本心から言っているが、先ほどからの立ち振る舞いからそうは見えぬかもしれない。)えぇ、また機会があれば世話になろうかと。(どこか社交辞令染みたその言葉も、ひとつ前の其れと同様の本心からの言葉。さすがに今最も欲しい物は取り寄せれないだろうが、今後何らかの理由でこの店を利用する機会が訪れる可能性があることを考えていて。)それでは、私はこれにて失礼しようかと。(客と店のやり取りも無事に終了したのだから、店にとっては滴をボタボタ垂らす客は長居して欲しくないだろうし、自身もこれ以上この場に長居する必要も無いと考え、この場から立ち去る事を伝えて。) [Sat 15 Jul 2006 00:50:42]
フレッタ > それに誰も彼も持ってたら自慢も出来ないからね。(生きてくだけの金は得てるのだから、こっちの要素もでかい訳だ。 稀だからこそ輝くのである。) ・・・売窟のほうが出ない辺りに感じるんだ、お客様の徹底振りを。 でも助言は受け取っとこう。(最後にはこっちがみょげだ。 トータルなイメージは紳士的で作ったように普通。教科書どおりの反応なだけに逆に真意を知りたくなるという――) 仔細はお客様の注文どおりに、効能だけは確認済みさ。 (商品を眺める客を眺めつつだ。 聞くのは野暮だが、不思議な彼がこれをどーするかとか想像するのは何かと楽しいし。) 此方こそ。これからも ご贔屓に?(此方からも改めて一礼、この件は無事終了か。) [Sat 15 Jul 2006 00:34:33]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > まぁ、そうなりそうですね。(まさに過ぎたるは及ばざるが如しな顛末。囲まれる姿と見て、札束風呂ならぬ小銭風呂なんて構図が浮かんだが、なんだかしみったれた感じがしてしまうのはどこぞの孔雀鳩。)そうですか?過激なのは芸能横丁だけで十分ですよ。(何だかよりセクシーになろうと画策している店員になだめる様に告げて。まぁ、この男が言ってる段階で説得力の欠片もない訳だが。)(掴みづらいのはどこか色々な意味で仮面を被っている様な物だからだろう。それは良くも悪くも造られた紳士的振る舞いの結果か。)問題はありませんよ?(店員からの同意に対して返す言葉は当然「YES」。むしろ、ここで問題があると言って人をおちょくった所で何の意味も無いだろうし。)これですか・・・・・・。(店の奥から運ばれてきた目的のそれ。受け取ったのならば、仮面の眼孔の正面に持ち上げて暫し眺めて。勿論、デュラハンの魔力に反応してドカンとか言う事が起きる訳もなく)(信頼を確かめる儀礼を終えれば)ありがとうございます。(貴女に軽い会釈をすれば、売買が終了したという意図の礼を告げよう。) [Sat 15 Jul 2006 00:20:38]
フレッタ > そしてきっと2人して、下がった金の価値に涙する事になるんだ。(適量が回ってこそ 金。増えれば希少度下がるのだ。 まあそれでも小金に囲まれるのは幸せ風味かもしれないが。)・・・・なんだか「フツー」って言われてるように聞こえるんだけどなぁ。 次からはもっと過激に行こう。(性趣向の差異なんだから意味の無い接客改善宣言とかも。 こういう視点からも、この客は掴み辛いなぁ、と思うわけだ。)・・・・っとOk問題なし――無いよね?(証書になってた木片回収すれば、其処に在る記号を大雑把確認――微妙に他力本願だが。)  それじゃ、約束のものをどうぞ。  割れやすい入れ物だから、ぶつけないように気をつけてね。(店員からリレーして差し出された小さな袋には、透明な液体を入れて栓をした容器が入ってる。 ご確認ください―― なんて告げる訳だが、魔法薬の知識に欠ける2人には余り意味の無い行為――ただ、信用を印象付ける儀式みたいなものだ。) [Sat 15 Jul 2006 00:03:29]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > そうなれば私のところにも回ってくるやもしれませんね。(夢があるような夢が無いような冗談話に軽い笑いを入れつつ返して。直ぐに思い出せたのは一度見れば覚えれそうな奇特な客だからか?まぁ、実際は経験から得た実力なのだろうが。)私はあまりそういう物に詳しくはありませんが、よろしいのでは?(貴女からの問いには微妙に興味が無さそうな感じのする返答を返して。無論、普通の人間が見れば、水も滴る良い男ならぬ水も滴る良い女に見えるのだろうが。)これですね?(受けとりに必要な証書を出せと言われれば、貴女が以前見た様な感じで外套の端からそれを差し出す。) [Fri 14 Jul 2006 23:54:50]
フレッタ > ああ、何時ぞやの―― 皆がお金持ちになってくれれば、僕にも回ってくるからね。 被害など気にせず願っちゃうよ。(向こうが振り向けば前に注文を受けた客とすぐ気が付ける。 取引内容と商品名は付属で出てきたが、保管場所からその他の予備知識引っ張り出すのに数秒かかった。 湿気のせいか冴えて無い。) お陰でこんな格好だけどね。 せくしー?(上半身濡れ鼠状態で肌に張り付く服は本人的には不快だが――このお客様がどー思うか表情を読み取るのは至難だ。) ・・・それじゃ早速。 証書のほう、お願いできるかな?( 外回り中の留守番を兼ね、今日は倉庫整理さんが居るようだ。 27番持ってきてー? とか後に声掛けつつ、待ち時間でお客様の照会しとこう。) [Fri 14 Jul 2006 23:36:29]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (待ってみる事にした矢先と言った所だろう、先ほど潜った扉が開く音と同時に湿り気を帯びた風がすっと横を抜けて)それはそれで面白そうですね?(貴女の方へと振り向くと同時、そんな返答を返して。内心、実際に水の代わりに硬貨が降ってきたら、下手な雹よりも危険な飛礫となるなんて考えつつ。)外回りご苦労様です。今日は先日頼んだ物の受け取りに来ましたよ。(貴女が接客の体勢へと移ったのを確認すれば、社交辞令であろう労いの言葉を告げ、そのまま続けるように今日来た目的の事を付け足すだろう。身長差がない為に見えるかは分からないが男の顔には笑みを湛えた仮面が張り付いているだろう。) [Fri 14 Jul 2006 23:25:17]
フレッタ > なんで水なんだろーね、雨って奴は。 いっそ代わりにお金でも降ればその大質量に街は全滅だ―― (意図不明の独り言は男の後ろからになるか。 入ってきた扉が閉まる前にまた開き、湿った風を追加した。  振り向けばびしょぬれの傘を畳んだ、見た顔の女性店員が帰ってきたのが見えるだろう。) ・・・っと、外回りだったもので失礼。 そして、いらっしゃいませ――(傘の上からでも塗れた髪とか拭いつつ、一応見られる顔を整えてからそう声を掛けて。) [Fri 14 Jul 2006 23:12:56]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (今日ここを訪れたのは先月購入した血液凝固阻止剤の受け取りの為。既に前金で支払いも済ませているので、後は店員に予約用紙代わりに貰った木片を渡すだけなのだが)余り動きたくは無いのですがね。(呼びかけても反応の無い店内に対して、不可視の眉を顰めればポツリと呟いて。)(私的にはこのまま店内にズケズケと足を進めても良いのだが、外套の端に付いた滴を撒き散らして外套を脱げと言われたくないので移動は控えた方が良いと考えて。)(まぁ、声が聞こえていても反応が出来ない可能性もあるだろうと考えれば、暫しその場で待つことにしてみた。) [Fri 14 Jul 2006 23:08:48]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 [Fri 14 Jul 2006 23:03:01]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (暗黒街の片隅にある「瑪瑙の鍵」と言う名の店の扉、それがゆっくりと動き客人を迎えた事を示せば)・・・・・・。(湿り気を帯びた風と小さな雨音、それに続くように灰色の外套を纏う老人が店内に足を進めて。)どなたかいらっしゃいますか?(雨の滴を垂らす灰色の外套を纏う男はその場から動く事無く、店内にいる全ての店員に呼びかける様に大きな声で呼びかけて。) [Fri 14 Jul 2006 22:57:23]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが来ました。 『湿り気を帯びた風と共に』 [Fri 14 Jul 2006 22:52:03]
お知らせ > ヘレラ@スラム境界さんが帰りました。 『 …境界。 夜の闇が続く間、其処に悪魔が潜んでいる。 』 [Wed 12 Jul 2006 02:29:30]
ヘレラ@スラム境界 > ―――この馬鹿…使えない奴ッ! ( からっぽだ。 ぺん、と財布の残骸を放り棄て、残りカスを踏み躙った。 オマケはオマケだが、からっぽだとやっぱり腹が立つという話。 ヤツアタリしようにも死体はもう溝川に沈んでしまった。 ) ふん……十分遊んだからもう、良いッ。 [Wed 12 Jul 2006 02:19:20]
ヘレラ@スラム境界 > ( 大きさもまちまちの7枚の「翼」をそれぞれ独立させてうねらせる姿は巨大な「手」にも見えなくは無い。 実際、その形状は浮力を生むような形はしていないし、決まった形のまま定まらずに流動していた。 先端を尖らせた一番大きなソレを転がる死体に突き立てると、無造作に持ち上げて溝川に放り込む。 そういえば件の「死体回収」、今年もやっているようだが―――去年は自分が参加したっけ、と楽しげに声を出して笑う。 さて、こっちはほんのオマケだが、コレがあると人間社会でなにかと遊べる代物。 いわゆるマネー。 犠牲者から巻き上げた財布の中身を確認してみる。 ) …ま、スラムの人間になんか期待してないけどナ。 ( あくまでオマケ程度。 器用に数本の翼を尖らせ、財布をバラバラに解体していく。 この発言の秒数「10の桁×1の桁×1,000エン」が入っている。 ただし0は0として扱い0エン。 【判定】 ) [Wed 12 Jul 2006 02:17:06]
ヘレラ@スラム境界 > ( 怯えさせ、激怒させ、泣き喚かせて時間をかけながら存分に愉しんだ後、黙らせるのがいつものパターンだ。 二人組みとかだと倍倍になって旨みもよりいっそう。 時には犯したり生殺しにしたりして貪欲に貪ることもある。 これがこの悪魔の安上がりで贅沢な食事だった。 ) たまには外で運動しないと飽きること飽きること……まァ、今日はこの辺にしておくかネ。 ( 両腕の無い金髪の少女「エレナ・ストーンズ」を名乗る魔女ギルド員。 今はその擬態を解いて本来の姿をとっている。 石膏のように青白い肌。 自然にはありえない緑色の髪。 背中から飛び出した歪な形の金属光沢を持つ翼のようなもの。 奇妙な衣装は隠すべき部分ばかりが露出した天邪鬼なデザイン。 ) [Wed 12 Jul 2006 02:07:25]
ヘレラ@スラム境界 > ( そんな、境界と呼ばれる場所がヴェイトス市には幾らかある。 ぽつぽつと民家が減っていき、小汚い溝川かなにかを目印に異様な雰囲気を醸し出し始める辺り。 そんな所に新しく家を建てる者は居ないし、スラムの中の人間も不用意にそんな人目の無い所に出向きはしない。 無言の隔壁が其処にあって、大抵の犯罪隠蔽はその辺りで行われていた。 暗黒街とスラムの境界、暗黒街と淫売窟の境界などもそんな一部だろう。 ) ――――まったく、最近真面目に魔女なんかやり過ぎて肩が凝るったら無いナ。 ( 自分でそうしようと決めて始めた事に文句を言いながら、悪魔ガルンペーラヘレラは灯りひとつ無い闇の中で食事を終えた。 メインディッシュたる「負の感情」は既に完食済み。 残り物の「肉」の方は生食いするにはちょっと美味しく無さそうだから棄てる。 ) [Wed 12 Jul 2006 01:57:31]
ヘレラ@スラム境界 > ( [Wed 12 Jul 2006 01:50:08]
お知らせ > ヘレラ@スラム境界さんが入室されました。 『 其処は「市街地」と「スラム」のどちらともつかない曖昧なところ。 』 [Wed 12 Jul 2006 01:49:47]
お知らせ > ザッハトルテ@街外れさんが退室されました。 『( 捕まえる気のない鬼ごっこの終幕。 )』 [Sun 9 Jul 2006 01:23:04]
ザッハトルテ@街外れ > ( ――――だから少し、脅かしてやろうと思って )    ( 今度こそ気の毒な屋根を一切慮る事なく、女の頭上 羽織の裾だけが目に入る高さで飛び越えた。 この際怪異の正体が誰だったか、それさえ判明しなければ良い。 背後で聞くに耐えない甲高い悲鳴が上がって ) [Sun 9 Jul 2006 01:22:14]
ザッハトルテ@街外れ > ( 女は先日打ち合わせをすっぽかしてくれた、云わば同業者だった。 改めて軽い打ち合わせを終えて、別れしなにこの足で「取材」に行くから と――…彼女が手がけているのは、些か穏やかでない話で。 人様の事は言えないが、怖いもの見たさと矜持のない混ざった虚栄心なんだろう。 危険な場所でも臆さぬ自分、と。 ) ――…      ( 外に大きくはねさせた赤茶の髪が曲がり角の向こうに消えていく。 距離を詰めて目の前に飛び降りて、驚いている間に押さえつけて喉元に「凶器」を突き立てる。 発砲が一瞬でも遅れたら、それで御終い。 こんな処で、こんな処だからこそ――人ひとりが消えたとて、誰にも看取られないだろう。 そう云う場所に踏み込んでいる。 人が世界を支配しているのは事実だけれど、脅威の全てが去った訳じゃない。 人が生み出した光は確かに夜の闇を侵食したけど、闇は依然としてそこにある。 …時折それを忘れるのも人の習いだから、 ) [Sun 9 Jul 2006 01:20:03]
ザッハトルテ@街外れ >   …()が狙っているか、判ったものじゃないんだが。 ( 高すぎる踵の靴が拙いのか、女の足は速くはない。 容易く追いつけてしまうからと、屋根の上で片膝立てて暫く目だけで追う方向。 ――…何が作用したものやら、片目の分際で良く見えてしまうものじゃないか。 )     ( いい加減足音が遠くなった辺りで立ち上がる。 ――趣味の悪い鬼ごっこの再開。 ) [Sun 9 Jul 2006 00:51:24]
ザッハトルテ@街外れ > ( ――…さて。 先程よりずっと、眼下の通りをひとりの女が歩いている。 街灯の明かりはところどころ歯抜け状態で、その間は心なしか小走り。 周囲を伺いながら肩に掛けた大ぶりの鞄から手を離さないのは、おそらく短銃の類でも握り締めているんだろう。 …誤解を恐れずに言うならば、その女を尾行ていると云ったところ。 忙しなく泳ぐ視線は上には向かない、増してや背後に於いておや。 上空は人間の警戒の範囲外、と云う事なんだろう――少なくとも彼女の場合は。 こんな処を歩かなければ良いものを、それは御互い様だけれど。 ) [Sun 9 Jul 2006 00:33:22]
ザッハトルテ@街外れ >  ( こんな処を歩く時は、精々ヒトデナシらしく屋根の上を失敬する習い。 可能な限り軽く抑えているつもりだけれど、この足がとどめとなって雨漏りに泣く住人も出るかも知らん。 ) ――…その時はまあ、御愁傷様と云う事で。 ( 謝意の欠片もない独り言を残して、新たにひとつ屋根を蹴った。 ) [Sun 9 Jul 2006 00:21:08]
ザッハトルテ@街外れ > ( ――…と、言うよりは。 「街の安全な区画」から外れた処。 陽の当たる白壁の裏側に、時としてその明るさからは想像もつかないような色濃い影が潜んでいる事もある。 それもこの街の特徴のひとつ。 曲がる道を1本間違えただけで、暗がりの中何者かが目を光らせて場にそぐわぬ闖入者を観察しているような。 そんな場所に居る。 ) [Sun 9 Jul 2006 00:11:07]
お知らせ > ザッハトルテ@街外れさんが入室されました。 『( 街の外れ )』 [Sun 9 Jul 2006 00:02:28]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『いや、こんなこと早々無いのよ……?』 [Sat 8 Jul 2006 00:54:33]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『しかし暗黒街ともなると、嫌がらせ一つとっても何とも物凄い…。』 [Sat 8 Jul 2006 00:52:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > 悪いわねぇ……いやぁ、まだココが廃屋だった頃は結構こういうこともあったんだけど、最近はさっぱりだったから驚いたわ……こらこら。 (とりあえずきっちり突っ込んでおこう) よいしょ、それじゃあ、これでお願い。 (藁のたわしを渡して、自分は井戸から水をくみ上げて) 私はいいんだけど、とにかくアザリーに何かあったらアレだからね……まぁ、たぶん大丈夫だとは思うけど。 (そうして作業を続けていって……) [Sat 8 Jul 2006 00:49:02]
艶子 > 嫌がらせ……でしょうね。 しかし、何故牛を… どうせ狙うならシスt げふん! ( それは言ってはならぬ事、少なくとも本人の目の前では。 ) いえ、こういう事件の後に女性を一人にするのは。それに牛も洗ってやったほうがいいでしょうし、手伝わせていただきます。 ( 腰の刀を外し身軽な格好になった。シスターなら一人でも大丈夫だとか言われそうだけど、兎に角心配だ。 ) [Sat 8 Jul 2006 00:44:35]
ジャスティス@暗黒街教会 > あ、あぁ……なんて事を……。 (久しぶりに嗅いだ匂いに、涙ぐみながら膝を突いてうしくんをそっと撫でて) そ、そうみたいね……だ、だれが?なんで? (ほんとうに初めて見たわ、と唸って) い、嫌がらせかしら?もしかしたら牛獣人の変態が……? ま、まぁ、なんにしても艶子さん、帰りは気をつけてね? (とりあえず死んではいない牛から離れてうめく)  [Sat 8 Jul 2006 00:37:49]
艶子 > ( 周囲には気配は感じられない。とはいえ、己の感覚で察知できる範囲にも限度があるので油断はしないが。出てきた所を矢か何かでずぶり、なんて目も当てられない状況だ。 ) …………どうしました、シスター。その牛は……     む。 ( むお、と香るあの独特の臭い。鼻をつく刺激臭。嗅ぎなれた男の匂い。 ) ま、まさか…… その牛、やられちゃってる…のですか? ( 殺られるじゃない、犯られる、だ。信じられない、といった風に見下ろし顔を顰めた。 ) こ、これは…… 獣姦って奴でしょうか。いや始めて見ました。 ( うーむ、と興味深そうに。犬だろうが馬だろうが溜まれば犯すと、べたべたで出会ったメイドに言ったばかりだが…。 ) でも、どうしてこんなことを…。 [Sat 8 Jul 2006 00:32:33]
ジャスティス@暗黒街教会 > そっ、その可能性もなきに有らずかもしれないけど、放っておけないわ!! ……ああっ、うしくんっ!(*名前) いったいなにがっ!? (一応周囲を見渡した後、サポートは傭兵に任せて、牛に駆け寄る。とりあえず、命に別状は無いような気がする、目立った外傷は無い、しかし背後に回ると……) うぞっ!? (……なんというか……うしくん(雌)の生殖器には、陵辱された後があった……はたして、嫌がらせなのか、変態の仕業が、はたまたただの意気地なしだったのか……しばらくは呆然と立ち尽くして) [Sat 8 Jul 2006 00:24:32]
艶子 > ええ。いつだったか、確か剣の扱い方の事も教える約束でしたね。。今日のお礼にと言ってはなんですが――。 ( 聞こえてきた悲鳴にシスターの後を追い、その右手は刀の柄へ。やはり暗黒街、こういう事は日常茶飯事なのだろうか。 ) へ、変態的な!?い、いけませんシスター、きっとシスターのその実はでるとこ出てる身体が目当てに違いないですよ! ( なんて思わずちょっと傭兵の本音交じりの事を叫びながら、シスターに続いて外へ。 ) 牛が……。 ( とりあえず人じゃなくて良かったと言ったところだが、何かの嫌がらせだろうか。周囲に視線を巡らせて見るが―― 。 ) [Sat 8 Jul 2006 00:17:15]
ジャスティス@暗黒街教会 > そうね、よかったら、明日にでも見せてもらおうかしら、艶子さんの剛剣術。 (さらりと模擬戦に誘いながらも、すぐに突っ込まれれば、照れてしまう。 ……しかし悲鳴にはダッシュをかけて) 嫌なんか変態的な脅迫状が来てたんだけど……なんか冗談じゃなかった!? (あわてて裏口のドアを蹴り明け、一旦身を隠して時間差で飛び出る……そこには……) うしくんっ!? (悲鳴の主、牛が白目をむいて倒れていた。なぜか周囲に母乳が飛び散っている) [Sat 8 Jul 2006 00:11:22]
艶子 > 次はお互いその手でレイに挑みましょう。 ……でも、私の剛剣術はそんなに手数がある方じゃないからなあ。うむぅ。 ( そろそろ刀以外のバリエーションも増やすべきかも。シスターのように短剣での接近戦はとても強力な戦法になるだろう。……というより、盾も持たず刀一本で切りかかる剣術は実は物凄く弱かったりするのだが。 ) ふふふ、シスターも照れたりするんですね。 ( その様子をにこにこしつつウォッチ。滅多に見れなさそうだし。 ――と、その時聞こえた悲鳴、立ち上がるシスター。 ) 何……。 ( 思わず困惑したような表情で共に立ち上がった。倒れたポットの下から見えた手紙には――― 残念、字が読めない。 ) シスター、今の声……。 [Sat 8 Jul 2006 00:02:39]
ジャスティス@暗黒街教会 > そうね、手数を増やしていくべきだったかもね。けどまあ、実際使うのはメイスだから、そのやり方になれちゃうのも問題かもしれないけど……。 (だからこそ、自分よりパワーが上の相手に対しては、予備の武器を用意しているといい、と胸元のナイフを叩いて) そ、そうかしら?正直照れるわ。 (ほめられなれてないから、と苦笑して。そんな中、裏庭で悲鳴が上がる。牛の鳴き声だ) あっ!! (もしかして、嘘だと思ったのに本当生きたのか、と慌てて立ち上がれば、ポットが倒れる。下の手紙が見えるかもしれない) [Fri 7 Jul 2006 23:57:02]
艶子 > 私もレイとは手合わせした事がありますが、同じような結果になりました。…相手もパワータイプですからね。 ( 私や、きっとシスター・ジャスティスもそうだろうが。力でごり押しするタイプの天敵は案外同じ力押しタイプだったりする。 ) ……………。 ( 手を止め、シスターの話を聞いていた。彼女はこの街の為に尽くす数少ない人だ。その理由を知っておきたかった。 ) そうだったのですか…… なんだか、私とちょっと似てるかも。 ( もう一度微笑んだ。 ) いえ、シスター。貴女がなされている事は立派な事だと思います。大聖堂もそんな貴女の活躍を知っているからこそこうして認められたのだと思います。貴女を破門なんかにしたら、それこそ神様はお怒りになると思いますよ? [Fri 7 Jul 2006 23:47:31]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふふふ、一本とられちゃったわ。レイ相手に一撃にかけるのはまずかったわね。 (自分の棍の一撃をレイに受け止められ、カウンターで吹き飛ばされて、詰められた顛末を話して) ……ん? あぁ〜、そうねぇ。 (ふぅ、一つ息を吐いて、腕を止める) 私が始めてヴェイトスに来た時、まだ私は修道女になれたのがふしぎなくらいな、世間知らずだったのよね、しかも、もしかしたらあなた以上の無鉄砲だったのかも。まぁとにかくココにメイス持ってやってきたのよ。でね、ココの人たちが、ある意味たくましいというか、自分だけがよりどころ、って目をしている人たちが多くて、あぁ、もしかしたらこういうところにこそ、教会がある意味があるんじゃないかな?って勝手に思っちゃったのよ。あとは独断と暴走で……一歩間違えれば破門だったかもね〜。 (大聖堂は心が広いわ、と感謝するように祈りを捧げた) [Fri 7 Jul 2006 23:40:36]
艶子 > 今回は少しやりすぎたかもしれませんが…。 ( 苦笑いしつつ、でも懲りていない。 ) あら、シスターとレイが?それは興味深い一戦、どのような結果になったのですか? ( 二人とも私が尊敬する一流のファイターだ。シスターを戦士だと言うとちょっと相手も困ってしまうかもしれないが、やはり気になってしまう。 ) …………。 ( 簡単な言葉の勉強。それでも不慣れ故に戸惑いつつ、ゆっくりとこなしていく。暫しシスターの教える声と、かつかつという黒板を叩くチョークの音が響くだろうか。だが、ややあってチョークの音が止まり、傭兵は重々しく唇を開く。 ) ……シスター。一つ、お聞きしたい事があるのですが…。 シスターはどうして、この暗黒街の人達の為に力を尽くすのですか? [Fri 7 Jul 2006 23:35:24]
ジャスティス@暗黒街教会 > 私からしてみれば危ないことこの上ないけど……まぁ、友情ってやつなんでしょうね。 私もこの前レイに顔隠して練習試合申し込んだし、その辺りは何となくわからないでも無いわ。 (姿勢を見習う、といわれれば、後ろめたいことがあるだけよ、と苦笑して) うん……まぁどちらにしろ、武器を振るうのは因果な商売ですものね、職種にかかわらず……。 (お互い健やかデいられればいいわね、といい、簡単な授業を始める。何のことは無い、主語、動詞、目的語の簡単な組み合わせを、主語を変え、同士を変え、何度も何度も繰り返す授業。そのまま授業だけに集中するのならば、しばらくは平穏な時間が続くだろう) [Fri 7 Jul 2006 23:29:29]
艶子 > 安っぽい意地と、二人が最後に戦った日からどれだけ成長したかというのが主な理由でしょうか。 それと不思議なことですが―― その友達と剣を交えている時は、浄や不浄に囚われずスポーツのような一体感を感じることが出来るんです。 ( そこには爽やかさすらある。相手はどう思っているか判らないが、こうして怪我をしても何ら後悔が無いのはきっとそのせいもあるのだろう。 ) シスターのその姿勢、私も見習わなければなりません。 …ええ、前はそうでしたが、少なくとも今は違うつもりです。 ( と、言っても誰も信じてくれないのが悲しいところ。 啜った茶はとても上品な味で、茶とはこんなに美味いものだったのかと認識させてくれるものだった。……もったいない、ちびりちびり飲もう。 ) はい。長くなると思いますが―― 私も頑張って覚えますので、どうか一つ。 [Fri 7 Jul 2006 23:23:35]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……あなたが、気を悪くしないのならば、言葉でだけでも理由を聞いてみたいものだけど……ふふ、私もある部分では凄く偏屈だから、そこら辺はけっこう一歩引いちゃうのよ。それに、あなたは本当に後先考えずに剣を振るうわけじゃないでしょう? (尋ねるというよりは同意を促す口調で声をかける。その紅茶は、鼻腔をくすぐるかぐわしい香りと、口の中からあふれ出しそうな芳醇な味わい、風にまぎれたグリーングラスの香りのようなさっぱりとした後味を残して) そうね……、じゃあ、とりあえず、簡単な文章から書いてみましょうか。 大丈夫、一応文法とかも教えるけど、とにかく数を書いていけば大体の形がわかってくるから。 (授業は授業で進めて) [Fri 7 Jul 2006 23:17:00]
艶子 > ―― 剣士以外には理解して貰えない理由ですけどね。  ええ、お願いします。とりあえず、AからZまでは書けるんですが…… 他の単語とか文法とか全然で。 ( 鞄から筆記用具をだして、いざ。 ) ……ちょっと予想外、怒られるかと思ったのに。 ( ちらりとシスターを見て、笑った。尻叩きぐらいなら覚悟していた。 タオルで身体を拭い、暖かい茶を啜りながら―― これが噂の暗黒茶だろうか。判定や如何に! ) [Fri 7 Jul 2006 23:10:09]
ジャスティス@暗黒街教会 > そう……今でも友人と呼べるのなら、そういうことは無いに越したことはないと私は思うけれど……剣士なりの事情があるのでしょうね。 (自分にはどうにも出来ない世界なればあまり聞くべきではなかったかと反省しながら、お茶を勧める。とりあえず予告状はポットの下敷きになるという末路をたどった) さて……それじゃあ、早速文字の勉強を始める? (相手の反応を確かめるように尋ねて) [Fri 7 Jul 2006 23:03:00]
艶子 > そうなのですか。 ( 確かに。来るものを拒んでいては教会としては成り立たない。でも、それでもやっていけるなんて、きっとシスターは本当にここの界隈の人に好かれているのだなと思った。 ) 目は――…… ( 一瞬躊躇ったが、隠す必要は無いと思い直して。 ) 友人と決闘し、斬りあいを。少し大騒ぎになってしまいましたが。 ( 「従わなかったら殺す」と私が言った事になっているが、気には留めなかった。一度植えつけられた噂はもう取り除く事は出来ず、誤解を解こうとするだけ無駄な努力だろう。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:58:46]
ジャスティス@暗黒街教会 > ええ、大丈夫よ、この界隈は、これくらいの時間に来る人結構いるから。 (とりあえず、危険、との言葉には、飛び道具と、滑り込んでくる刃物にはきおつけるようにしているけど、教会は万人を受け入れてこそだから、とセキュリティと理念の板ばさみを語って) そう、それならいいけど……目はお仕事で? (コートの内側も濡れているのなら、タオルを貸し出すし、取り合えずは温まるようにお茶を入れよう) [Fri 7 Jul 2006 22:51:47]
艶子 > ええ、はい。ご迷惑でなければ――……。 ( 尋ねるのに少し相応しくない時間帯に来てしまった事を申し訳なく思いつつ。 片手の鞄の中にはアレックスに貰った黒板とチョークが入っている。そのチョークもかなり磨り減り、そろそろ買い換えねばならない時期なのだが。 ) あ、いえ…… 雨ばかりで気分が晴れていないだけですよ。 ( 濡れたコートを脱ぎながら、中に入った。 ) ……時にシスター、突然扉を開けるのはちょっと無用心じゃ…。 ( 犯罪の少ない地区でも危ないのに、ここは暗黒街。……それとも、誰かが押し入ってきても撃退できる自信があるのだろうか。流石はシスターだ!と、目を輝かせた。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:48:12]
ジャスティス@暗黒街教会 > あらあら、艶子さん。何?文字の勉強に? (に、と相手が知人であるとわかれば、笑顔を浮かべて中に招き入れる) どうしたの?ちょっと元気が無いように見えるけど。 (艶子の右目をちらりと確認しながら尋ねてみて) [Fri 7 Jul 2006 22:43:30]
艶子 > ―― 私です、艶子です。 ( そのフードの下には右目を包帯で覆った少女の、やや覇気の無い顔があった。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:39:36]
ノックの音 > あ……。 ( まさか此方が答える前に扉が開くとは思っていなかったようで、そこには少し驚いたような仕草の小柄な外装姿が三度目のノックの為に手を掲げた状態のまま立っているだろう。外装とは言っても、雨に濡れない為の油を染み込ませた牛革のコートのようなものだが。 ) こんばんは。こんな時間にすいません、シスター。 ( そう言って被ったフードを退けて、改めて小さくお辞儀を一つ。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:39:12]
ジャスティス@暗黒街教会 > 明け意識化→形式化 (訂正です、すみません) [Fri 7 Jul 2006 22:36:46]
ジャスティス@暗黒街教会 > まぁ、当面の問題は明後日のミサよね。 (毎週訪れるシレン、いや、単なる日課似たいな物なのに、この修道女は大げさにため息をついた。とその瞬間、裏庭に気配が……と思って立ち上がった瞬間、ノックの音がした。とりあえず、そちらに向かうことにして……) はーい。 (こんな遅くに何の御用でしょうか?明け意識化した言葉を言いながら、一応スモールソードを腰に下げて、ゆっくりとドアを開こう) [Fri 7 Jul 2006 22:34:48]
ノックの音 > ( それは相変わらず振り続ける雨音に混じって微かに響く。間をおいて、もう一度二回。今度は少しだけ大きく、強く。 ) …………。 ( その後は暫し相手を待つように静まり返るだろう。気配は一つだけ、正面の扉の前に。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:32:40]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 [Fri 7 Jul 2006 22:32:19]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『教会の中に響くノックの音が、二回。』 [Fri 7 Jul 2006 22:30:29]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふぁ……そろそろ寝ようかなぁ……。 (一応メイスを手元においているが、緊迫感というものは殆ど無い。雨戸は一応閉めているし、音を立てずにワンアクションで建物内に侵入するのはけっこう単純ながら骨だろう。昔一度油断させてのだまし討ちにあったことがあったが、今回は稚拙すぎる。ともすれば弧友のいたずらかもしれないと考えていて、ぐたっとお茶をすするだけ) あぁ……この前のお饅頭は本当に効いたわ。 [Fri 7 Jul 2006 22:27:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > 『この教会の純潔を奪いに今夜参ります。』 (とりあえず、この手紙ともよっめ無い端書を見たときは、思わず噴出してしまった。まぁ、一応こうやって警戒しているわけだが、十中八九ただのいたずらだろう) まったくもう、どっかの地域のお祭りの夜って言うじゃない。 (向かいのおじさんか、浮浪者のオッちゃんたちか、といたずらの犯人を考えて苦笑しながらも、何処かイエロティアのお祭りらしい、バンブーの亜種に飾り付けをしたお祭りの装飾を思い浮かべて) ま、一応署名はしてあるけど……聞いたこと無いわねぇ。 (そりゃそうだ。どうどうと淫魔の名前を名乗る奴なんていない)  [Fri 7 Jul 2006 22:14:40]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 『予告状』 [Fri 7 Jul 2006 22:11:34]
お知らせ > アーシュラ@死体回収さんが帰りました。 『死体捜索はまだ始まったばかり―』 [Fri 7 Jul 2006 00:28:26]
アーシュラ@死体回収 > 生存者は右手を、死者は左手をあげろ ( しばし進んだところで少女は足を止めた。目前には何体かの人間が無造作に転がっている。目を細めると、あきらかに意識がないであろうものたち相手に酷な発言。当然ながらその者たちの手が上がるわけもなく。少女は小さく舌打ちをするとつかつかと歩み寄っていき、その中のひとりに平手打ちをかました ) 起きろアホ!私のボケをスルーするなんざ500年早いぞ! ( 何てやつだ、毒づくも泥酔した相手は微動だにしない。やがて諦めたように息を吐くと、少女は身を引いた。一人で騒ぎ立てても虚しいだけだ ) … ( 重なり合って眠る者たちを見下ろして、顔を引きつらせると少女は黒いローブを翻しながら、その場を離れた ) [Fri 7 Jul 2006 00:27:23]
アーシュラ@死体回収 > ( 雨に濡れないように軒下を進みながら、遠くで聞こえる喧騒に耳をすました。悲鳴のような笑い声のようなわけの分からない声がやけに耳に障った ) …折角の悪天候だというのに ( むすっとした顔で足元の石畳を睨みつけながら独り言を漏らすと、耳障りな音から少しでも離れようと細い道へと入っていった。時折道端に泥酔状態の人間が転がってはいるものの比較的静かな路地だ。歩く速度を速めながら、薄暗い路地を警戒して念のためにポケットから数種のビンを取り出し手に握った )  [Fri 7 Jul 2006 00:11:28]
アーシュラ@死体回収 > ( 少しサイズの大きい黒色ローブに身を包んだ少女の姿。腰元にいくつもあるポケットからは怪しげな薬ビンがいくつも頭を覗かせている。がちゃがちゃというガラスとガラスのぶつかる音を聞きながら、少女はのんびりと歩いていた ) やはり、か弱き乙女に武器を持たすこと自体が無粋であったのだ ( 上機嫌に独り言を漏らせば、ポケットの中の薬を見て不敵な笑みを浮かべた。運動神経がとてつもなく鈍い、もはや運動する気すらない貴族の娘に剣やら弓やらを扱う力量はない。そんな中、保身のために思案して出した結果がこれだった )  [Thu 6 Jul 2006 23:54:30]
お知らせ > アーシュラ@死体回収さんが来ました。 『薄暗い路地裏』 [Thu 6 Jul 2006 23:42:42]
お知らせ > アズ@暗黒街さんが退室されました。 『「うわっ、ちょ、待ってー」 彼女に比べて格段に足の遅い少年。慌てて追いかけていく。』 [Thu 6 Jul 2006 04:33:53]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「さて、走っとぉ!」 激しく降り出している雨の中、少しばかり駆け足になろうか。』 [Thu 6 Jul 2006 04:31:36]
アズ@暗黒街 > ( からかう様な諭すような彼女の話を聞いていて、少年は段々しょげ返った様子になっていく。自分は運が良かった、と安堵することはできず、ただ不甲斐ない自分が苛立たしくてキュッと唇を噛んだ。  脅かすような言葉と刃物の音には、僅かに身体をビクッと震わせ、手に持ったシャベルを握りしめる。 ) ……根性、から? ( 彼女の目を見て、小さく言った。──強くなりたいなあ、とは心の中の声。 ) 野菜……ああ、そっか。 ( 少し納得して──しかしまだ納得いかない部分を胸に残しながら。「錫音、さん」と、その名前を頭の中に入れた。そして思い出したように、慌てて「あ、俺はアズっていうんだ」と自分の名前を出す。──そして、少年は頼もしい彼女の後をついて歩き出した。 ) [Thu 6 Jul 2006 04:21:17]
錫音 > まっ… もぉちぃーっと、世の中ン分かっとゥよォにならァ、酒ン味も分かるじゃろォのォ?(なんて…またからかう様に口に出せば、ケラリケラリ笑い、それから―― 表情を固めた彼へと可笑しそうに顔を歪めて見せ……) おぅ、迂闊モンじゃ。ウチが、そなァモンじゃっとゥたァ…真っ先ン坊主ン事ァ狙っとゥわァ。ウェッヘッヘ…ウチが危のゥ輩じゃのゥて良ゥかっとォのぉ?( スパンッ! と一太刀浴びせて終わりじゃぞー? と、脅かす様に言葉投げて チィーンと鍔鳴りなんて鳴らしてやれば、強くなりたいなら… 先ずァ、根性からじゃの?なんて、言葉投げてやるだろうか。 まぁ、ネタ探し中に、こんな場所でガス欠起こす自分も、別の意味でヒトの事は言えないだろう、が――― っと) ………おぅ。ちぃーっとのォ?後で野菜やら貰っとゥ約束しとっとォわ。(錫音さんっとゥ名前出しとォなぁ…きっと分かるじゃろ。と、手ヒラリヒラリ振って、返してやれば… 彼の呟きに、コクンと大きく頷き―――) 任しィ。そなァ、一先ずァ此処ン外まで行っとゥけェ――着いて来とゥ(―― 歩き始めるだろう。暗黒街からスラム、スラムから市街へと向かう為に) [Thu 6 Jul 2006 04:01:42]
アズ@暗黒街 > ( 自嘲気味に彼女が漏らした言葉は、何だか意味深で。──ますます未知のものに興味が湧いてくる。が、その気分は、いやに現実的な話に掻き消えていく。 ) …う、うかつもん……。 ( 少年としては、迂闊な(と、少年が判断した)主人を(無謀にも護衛するつもりで)ただ追ってきていたので、自分自身の事を指摘されて表情が固まる。 ) そ、そんな奴らくらい…お、おれ、俺……。 ( 「俺だって戦える」と言おうとして、口ごもる。──足を掴まれただけで叫び声を上げている自分に、本当にそんな芸当ができるのか。──もちろんできやしない。なのに何故、こんな危険な所まで来てしまったのだろう。危険だと言うことは、解っていたはずなのに。いや、解っていたからこそ、主人を追ってきたのだ。  そんなような事を考えていると、その主人の名が目の前の相手の口から出たので、驚いて声を上げる。 ) へっ!? あ、アーシュラのこと知ってんの!? ( ますます、アーシュラのことがよくわからなくなってくる。どういう知り合いだろう……。と少年は考える。 ) え、あ、うん。 ( もちろん断るわけが無い。主人の知り合いとなればなおさらだ。言葉の最後に「……お願いします」と呟いた。 ) [Thu 6 Jul 2006 03:53:16]
イキダオレ? > まァ… 坊主なァ、ちぃーっと早ゥかもしれンとゥがの?(なんて、からかう様に言葉吐けば… ふっと、独り言漏らす様に 「あン優しさァ、ヒトォ駄目にしとゥ」 なんて、自嘲気味な言葉漏らして笑い――………首、左右に緩く振り  ) …何ぞゥ、街ン方のモンけェ。こン辺りァ、何ぞ坊主みたァな迂闊モンを狙う輩ァ多っとォ―― ウチが、そうじゃのゥかっとゥとォ…坊主ァ、今頃… ぉン?(ふっと、視線彼へと戻せば… 額を押さえて何やら言葉呟く最中。 その呟きに、見知った名前があるのを気付けば――― ほぉ、っと声漏らし ) 何ぞゥ、坊主ァアーシュラん嬢ちゃんなァ身内け? ほぉーン、奇遇な事もあるモンじゃのォ―――(と、言葉出し… うんうん、と頷き見せるだろう) アレじゃ、ウチが途中まで送っとゥやろゥけ?(と付け加え、つつに――) [Thu 6 Jul 2006 03:32:31]
アズ@暗黒街 >  ふうん……。 ( 聞いていて段々酒への興味が湧いてきたようで、目が輝きだしている少年。優しいものだと聞いて、なんとなく故郷で母が作ってくれた甘くて温かいミルクの味を思い浮かべる。──きっと、あんなふうな味だろう──。と、見当違いな想像。  やがてこの辺の者かと聞かれると、黙って首を横に振り ) ──この辺じゃなくて、居住区の方の──あ゛っ ( そこで、自分が何をしにここへ来ていたのかを思い出し、思わず額を押さえて呟く。 ) しまった……! もうアーシュラ帰ってるかも―…! ( もしも自分が寝床にいないことが判明すれば──どうなるのだろう。想像はつかないが、あまりよろしい結果にはならなさそうだ。 ) [Thu 6 Jul 2006 03:25:27]
イキダオレ? > ふー… 漸ァ、落ち着いて来とゥかァ――… (なんて、独り言漏らしつつ… 起こした体解す様に体動かせば、再度…チラリと少年へと視線を落とし――) そらァ、アレじゃなァ――旨いにこした事ァなァわの。 うむ、旨い酒ァ良ゥ。気分がスゥーっと楽になっとゥわ。 (そらァ、天に昇るよォな気分じゃな。なんて、ケラケラ… 調子でも戻って来たのか笑いながら答えれば、少年へと一歩近寄り… 彼の姿を暫し観察、し――) 優しゥモンじゃぞ、酒も…酒瓶の底から覗いとゥ世界も。まっ… その分、酔いがさめとゥ後ァ…空しゥモンじゃがのォ――― んにしとゥも… おんしァ、此処ン住んでどゥ坊主け?こなァ夜更けァ物騒じゃぞゥ?(ウチかて、流石にヤバァ思っとっとゥけぇの… なんて、ポツリ漏らしつつ、視線逸らした彼へと此方から問いを投げるだろうか?) [Thu 6 Jul 2006 03:10:20]
アズ@暗黒街 > ( 見ていると、彼女がずるずるずり落ちていくので、思わずシャベルを持ったままの腕を指し伸ばそうとするが、躊躇してしまいその手は宙をさまよった。 自分の酒についての問いに対する答えは──何だかよくわからないものだった。 ) ……味、関係ないの!? ( だとすると、酒とは一体──。彼女にとっては栄養源のようなものなのだろうか。と少年は真剣に考える。 ) あっ、だ、大丈夫…? ( 段々落ち着いてきたらしい彼女。いつもあんな風な訳ではないのだと、少年は少し安堵の溜息を漏らす。そして、やはり酒は栄養のような物らしい。  普通に立った彼女に、じっと見つめられ──気恥ずかしいのか、少年は慌てた様子で目をそらす。 ) ……辛いことを忘れられる……へえ……なんか、すごいんだね酒って。 ( そして、「俺も今度飲んでみようかな」と小さく呟く。 ) [Thu 6 Jul 2006 03:04:33]
イキダオレ? > (見詰める中、ずるずると壁からずり落ちていく女の姿。 そんな中、少年から問い掛けを向けられれば… 気だるげな瞳向けて、深呼吸一回…二階、そして――) 旨ァとかァ…不味ゥとかァ 関係あらンとォ―――酒ァ呑まンとォ、ウチァあかンのじゃァ  (アル中が返したのは、そんな… 答えにならない言葉。ソレを吐き出し、暫し荒い吐息吐き出していれば… やがて、ふっと呼吸が落ち付いて来た様な…そんな様子 次第に浮べて見せ―――) いや、すまンの。 ちぃーっと禁断症状出とゥわ。 うム。辛ゥの…なんぞ、酒ァ呑ンどらンとォ――体ン調子も悪くて叶わンと。( ふっと、凭れていた壁から体離して、体垂直に立たせれば… 首緩々と振って、溜息一つ。 漏らし、前に立つ少年へとじっと視線を送り―――) 少年、酒ァの… 旨ァぞ。 そンに、辛ァ事ァ忘れさせとゥくれっと [Thu 6 Jul 2006 02:45:56]
アズ@暗黒街 > (訂正:×女の人だとわかる ○女の人だと判断する) ( 少年は傍のシャベルと包帯を掴んでそろそろと立ち上がりながら、壁にしなだれかかる彼女の様子を恐々と見守る。  一瞬鋭い視線を向けられ、少年は「ひっ」と小さく声を漏らすが、すぐに彼女の話は泣き言に移行したので、あれ、気のせいだったかなと考える。しかし──話を聞いていると段々気の毒になってくる。とにかく、生活が苦しいから好きな酒が飲めないのだろう。少年にはその味は想像上の物でしかないが──。 ) ……そ、そうなんだ。 ……我慢するの、辛そうだね……。俺、酒は飲んだことないからわかんないけど──。  おいしいの? ( と、純粋なる興味で問いかける。 ) [Thu 6 Jul 2006 02:39:39]
イキダオレ? > (目の前、少年が頷く姿を見詰めれば… ガクリと首を項垂れさせ、吐き出すのは… 酒臭さのすっきり消えた吐息。自分の吐息に酒気が感じられない事を知ってしまえば、今にも泣きそうな面を浮かべ… ヨロヨロと傍らの壁へと、しなだれ掛かり―――……) ……… 禁酒じゃァ 禁酒。 ウチじゃァて、好き好んどゥ酒ァ断ちなんぞしとゥなァわ―― くそっだらァー(壁か少年か、その両方か…愚痴る様に破棄捨て、また呻き漏らせば―― 彼が口にした 「飲みたければ飲め」 の一言に、ギロリ。 一瞬だけ、鋭い眼光を向ける、も――) …… 金欠 同僚に借金 家賃と二人分の食費 あかんとォ… 今、酒呑ンどォとぉ… 傾いとォ… (すぐに泣きそうな色になる瞳向け… 実は八割型自業自得な泣き言、盛大に吐き出し… ずるり。 壁に凭れた体、僅かに落ちた) [Thu 6 Jul 2006 02:25:19]
アズ@暗黒街 > ( 無いのかと尋ねられて、うんうんうんと頷く。──顔引きつらせたまま。  しばらくすると、足を掴んでいる手の力が緩んできたので、すかさず足を引き抜く。 ) ……きんしゅ……? ( 足が離れたので、微妙に後ずさりながら少年は二度ほど頭の中で反芻し、ああ、禁酒か、と思い当たる。 ) ……そ、そんなに飲みたかったら飲めばいいのに……。 ( 立ち上がるその人──長い髪と豊かな胸から、女の人だとわかる。──顔色を見るに、相当辛そうだ。何でわざわざ禁止しているのだろう。酒を飲んだことの無い少年には、とんと理由が思いつかない。 ) [Thu 6 Jul 2006 02:19:24]
イキダオレ? > ―――――― 酒ッ!酒ァー…… 無ゥン? 何ぞ、無いン? あ、ああ、そうけ…( 捲くし立てる様に酒酒と連呼する中… ふっと、彼が酒が無いと口に出せば… 一気に力尽きた様に地面へと突っ伏し、血反吐を吐く様な永い溜息をげふり。 吐き出していけば、その指先から力が抜けて行き―――……) …… もぉ、駄目じゃ… もォアカン… 何ぞウチァ禁酒なんぞせンとアカンとォ…(ボソリボソリ、嘆く様に吐き出せば… フラフラとした身体を起こして、立ち上がろうとするだろう。 早い話、このイキダオレモドキ―――酒が切れて倒れたらしい。 そんなバカな) [Thu 6 Jul 2006 02:09:50]
アズ@暗黒街 > うぎひゃーっ!! ( 倒れた人が痙攣したかと思うと、突然左足を掴んできたもんだから、少年はもの凄い悲鳴を上げてその場に尻餅をついた。 ) ひ、ひ、あひっ。 ( それだけでも心臓が止まるかと思ったのに、あろうことかその人がわけの解らない事を叫びだすので、少年はガクガクと震えながら返答する。 ) ささささささ、酒ナイナイナイ。酒もってないよ!!本当にもってないって!! ( ぶんぶんと首を横に振っているので、その人のやつれた顔は目に入らない。というより見ないようにしている。怖いから。 ) [Thu 6 Jul 2006 02:05:23]
イキダオレ? > (シャベルの先でつつかれれば… その死体のなりそこないは、ビクンビクンと身体を震わせ… 呻く様な吐息吐き出す。 やがて、息を吹き返した様に身体を蠢かせば――― 不意に、自分に声を投げた少年へと… 彼の足へと、手を伸ばし―――!!) 酒ェ… 酒がァ!! 酒が足りンとぉ!! もぉ駄目じゃ!酒!酒呑ませっとォ!! 頼まぁ!(凄まじい勢いで足首を掴もうとする手。 ガバリと上げられた顔は… 酷く憔悴しきってる様に見えるかもしれない。――― そのワリに、口にしている事は… 酷く仕様も無いモノかもしれない、が     ) [Thu 6 Jul 2006 01:54:04]
アズ@暗黒街 > ( シャベルの先で軽くつつくと、その死体は……僅かに動いたような気がした。しかも……何か、喋った? ) ……あ、生きてる…のか。 ( ようやくそのことに気づく。考えてみれば、さっきまで後ろには死体などなかったのだ。今の今まで生きていたか、生きているかのどちらかであるに決まっている。そこでハッと、倒れているということは怪我か何かではないかと気づき慌てた声を出す。 ) け、ケガ? 病気? ど、どうしよ。 ( 最後の一言は周りに助けを求めるかのように。怪我か病気か問うたところで、医者でもなんでもないこの少年には何もできないであろうが。 ) [Thu 6 Jul 2006 01:49:11]
イキダオレ? > ――――― (その着流し姿は、…うつ伏せに倒れる其れは、死体と言うには肌も衣服も髪も、腰に差した刀も綺麗だった。 其れはまるで、今し方倒れた様な、そんな印象だろう… そして、良く見れば、僅かに指先や胸の辺りが動いている様子も、見て取れるかもしれない―――…) ――――――……  ( そして、問い掛け投げられれば、応えを返す様に… 口が僅かに動き――― 何か、言葉を刻んだのは気のせいだろうか?) [Thu 6 Jul 2006 01:36:54]
お知らせ > フォルトナーさんが帰りました。 [Thu 6 Jul 2006 01:35:55]
アズ@暗黒街 > ( 汚れてしまっているだろうけど、とりあえず拾って巻きなおそうと落ちた包帯に近付くと、倒れた人影が目に入る。 ) あれ、どうしたんだろ……。 ( 死んでるのかな? と考えつつ、そうっと近づきながら声をかける。 ) あのー。生きてる…? ( 言いながら、シャベルの先で倒れた人の肩を軽く突付こうと近づける。 ) [Thu 6 Jul 2006 01:32:57]
お知らせ > イキダオレ?さんが来ました。 『その包帯の落ちた先、倒れる着流し姿の人影』 [Thu 6 Jul 2006 01:17:30]
お知らせ > フォルトナーさんが来ました。 [Thu 6 Jul 2006 01:16:28]
アズ@暗黒街 > ( じめじめと、嫌な天気。けれど少年は、濡れることは全く気にしていない様子でぺたぺたと歩く。 ) ふうー。ヴェイトスってなんでこんなに暑いんだろう。 ( 寒い地方育ちの少年には、最近のヴェイトスの気候でも暑く感じるようだ。でも、雨はシャワーみたいな感覚でちょっと気持ちいい。 ) ……あれ、なんだろ。 ( 雨でまばらな人通り、意外と暗黒街って静かなのだなと思っていたら、どこからか怒号が聞こえてくるのに気づいた。 ) …あっちかな。 ( よせばいいのに、好奇心に駆られて音の方向へと走り出す奴隷の少年。肩の上のシャベルが足取りに合わせて揺れ ) あっと…。 ( シャベルを持っていない左手に巻かれていた包帯が、雨に濡れたまま走っていたせいかするりと落ちた。念のためにと、奴隷の烙印の上に巻いてきたそれを、少年は拾おうと立ち止まる。 ) [Thu 6 Jul 2006 01:07:41]
アズ@暗黒街 > … うぎゃっ!? ( さっそく、何かぬちょっとしたものを踏んづけた! 裸足の足は、その感触をダイレクトに伝えてくる。……恐る恐る右足を上げると、ベトッと何かが地面に落ちた。 ) ……鼠、か? ( 原形を留めていない足の裏大の肉片。少年の知識では、それだけでは何の肉片なのか解らないが。 ) ……鼠だろウ。鼠の死体ダヨナ。 ( まさか人の欠片だとか、そんな事は無いだろうと自分に言い聞かせながら、濡れた石畳に汚れた足を擦り付ける。 ──とりあえず、肉で良かったかもしれない。何かの破片だったりしたら怪我をしていた所だ。 ) 足元に注意しなきゃな…。 ( シャベルを肩に担いで、下を見ながらまた歩く。 ) [Thu 6 Jul 2006 00:47:39]
アズ@暗黒街 > しまったなあ……。やっぱり見つかんないや。 ( ふうっと溜息をついて、少年はジメッと濡れたレンガ造りの壁に背をもたせる。  以前、主人が腐臭と共に帰ってきたことがあり、貴族である彼女が一体どこで何をしたらああなるのかと、今日、少年は「心配と好奇心」という動機でこっそり後をつけてきたのだが、ずい分前に見失ってしまったのだ。気づかれないようにと遠くから後をつけていたのが失敗だった。やってる事の是非はともかくとして、見失ってしまっては意味がない。 ) ……それにしても、凄い臭いだな……。 ( 暗黒街のことは話しに聞いたことがあるだけで訪れるのは今日が初めてだったが、ここが暗黒街だろうと言うのはすぐに解った。本当に暗い。そして臭いが凄い。 ) ……探すのは諦めよう…。 ( 慣れない町で、下手にうろつくと帰れなくなりそうだ。しかし、独特の雰囲気のこの街を、少し見て回りたいと思い始める危機感の無い少年。 ) …真っ直ぐ歩けば、迷ったりもしない…よな。 ( 少し好奇心に顔を輝かせて、一応、それが護身用のつもりなのか小ぶりのシャベルを揺らしながら歩き出す。 ) [Thu 6 Jul 2006 00:36:37]
お知らせ > アズ@暗黒街さんが来ました。 『(雨が降る中、小ぶりのシャベル担いだ少年)』 [Thu 6 Jul 2006 00:25:43]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『機会があれば会うのもいいかもな、なんて言いながら…腕の感覚がなくなるまで腕枕?』 [Tue 4 Jul 2006 01:48:39]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『じゃあ今度トカゲさん紹介するね、なんて言いつつ寝室へ』 [Tue 4 Jul 2006 01:47:13]
レイ・シェリダン > 楽じゃねぇのなシスターも…、ま…それならそれでいいけど、よ(どんな相手がふさわしいかなんてそんな雑談じみたもので終わるっぽく)・・・そんな豆知識…ま、コロセウムでトカゲ人とやる時になったら参考にさせてもらうけども、な(どんなトリビアだろうとか思いつつ)たぶん途中で暑いとか言って蹴り出されそーだけど、な(ま、一人寝も飽きたし誰かいるってのも悪くねぇだろと、了承されたら笑い返そう。アザリーが誤解しない事を祈る) [Tue 4 Jul 2006 01:43:54]
ジャスティス@暗黒街教会 > (あ、見ただけだから、とかいいつつ、添い寝に関しては、いいわよ?と快く了承して同じく二ヤリ。なんだかんだいってその辺りは相手を信頼しているようで) [Tue 4 Jul 2006 01:39:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > う〜ん、アザリーはそういう経験無いだろうし、シスターなら本当は無いほうがいいし……あんまり聞かせたくないなぁ……。 (腕を組んでうむむ、と唸りながら) すごいわよ、トカゲって普段は中にしまってるのよ。いやー、生き物って不思議ねぇ [Tue 4 Jul 2006 01:39:04]
レイ・シェリダン > ま、パートナーの件はアザリー加えてじっくり、懺悔室ででも話し合うって事で、な(とりあえず自分の懺悔も含めつつ、狭い懺悔室でそんなミーティング…ちょっと(?)ばちあたりが過ぎるかも知れないが)別にあたしはトカゲに抱かれる趣味ねーしな。・・・ふーん、なら今夜くれぇ添い寝してもいーぜ?(にっと意地悪く笑って…結局は藁小屋を拝借することになるだろーけど) [Tue 4 Jul 2006 01:35:11]
ジャスティス@暗黒街教会 > うむぅ、私の旦那様はかみさまだってのに……というか、最近男性の知り合い自体いないわねえ……一人いるけど……蜥蜴だし。 (むしろ体格的にはレイとお似合いかもね、なんてからから笑って) 最近じゃ、近所のごろつきのオッちゃんたちのセクハラもなくなってきたし、すっかりかれちゃってるわねぇ。 (サラダに関しては、自分で作っているからか問題なく食べている) [Tue 4 Jul 2006 01:32:35]
レイ・シェリダン > そんな趣味ねぇし・・・(趣味は武器を見てまわるとかそんな程度、どう昇華するんだろ)ま・・・ジャスティスが元気だと安心だけど、な。その勢いでとっとと頼りになるパートナーでもひっつかまえてくればいいのにな(元気があまりすぎて病院のお世話なんてルートもありえるから油断ならないし、つい余計な一言も加えて)ああ・・・なら、安心・・・な(じゃこの暗黒街風味はどこに原因が・・・と、包丁洗ってないとかは調理現場みてないから気付けない) [Tue 4 Jul 2006 01:17:27]
ジャスティス@暗黒街教会 > こう……絵とか描いてみる、とか。 (そんな状態で絵を描くのも中々大変だろうけど) 私は別に平気だったけどなぁ……。 ほら、きっとそういうのも全部活動に言ってるのよ! (うんうん、と自分の説明に納得しながら、なによ、と見つめてくる目に問いかける) ん?もちろん井戸水で洗ったわよ?(洗ってないのは包丁〜♪) [Tue 4 Jul 2006 01:13:36]
レイ・シェリダン > だから・・・あたしは怪我してて、安静が必要で…ろくすっぽ動けなくて…、と言うかあんなの飲んで平気なジャスティスが信じられねぇんだけどよ(『個人』に作られたものがあわなかっただけなんだが、自分の中ではジャスティスは色々な意味で精力に満ち満ちているんだろうかなんてそんな誤解に満ちた瞳でしみじみジャスティスを見つめて…)ああ・・・そか・・・てか、トマトとか野菜とか洗ってるよな?(微妙に殺人現場味なトマトをフォークで突つきつつそんな質問を一つ) [Tue 4 Jul 2006 01:05:53]
ジャスティス@暗黒街教会 > あはは、やっぱりそう思う? って……レイ、考えて御覧なさい。たまたまレイは滋養が下にいっちゃったけど、その精力は何も性的に解消する必要なんて無いのよ? こう、なにかしらスポーツだとか、趣味だとかに打ち込んで昇華させれば、単純に吐き出してしまうよりとってもすばらしい結果を生み出すと思うわけよ……。 (なんだかよくわからない理屈を捏ね回して、途中から胴まとめようかと自分の理論が自分で解からなくなってきた) ん?ドレッシングはアザリーが作ったのよ? (それにしても今夜のお茶はおとなしい) [Tue 4 Jul 2006 00:58:46]
レイ・シェリダン > (どうにか飲みこんで…茶に手を伸ばそうとしてその手も止めて…他に水分ないのかここはっ!?)・・・「何か…変わった味ですね(もぐもぐ)」で終わり、とかな(似たような認識である事を返して…)ちょ、ちょっと待ってくれよ、元はジャスティスのせいで・・と言うか、このサラダって・・・・・・っ(てかドレッシングの変わりになんかすごいものが使われてそうでどうやって作ったなんて言葉は続かず…とりあえず意を決して茶を頂く【判定】) [Tue 4 Jul 2006 00:51:36]
ジャスティス@暗黒街教会 > ルゥ先生かぁ……ルゥ先生がこのお饅頭食べたらどうなるのかな? (辛いね、って言って終わり、そんな想像を思わずしてしまった。(結構効果続いたみたいだしね)) そうね……じゃあ後でみっちりと懺悔室で懺悔していただきましょうっ。 (むふぅ、と息を吐きつつも、おいしい?おいしい?じか栽培よ?と無邪気に尋ねる。たちが悪すぎる) [Tue 4 Jul 2006 00:45:35]
レイ・シェリダン > 個室だったらこう押し倒して、あんな事こんな事……しようとした日にゃルゥ先生にとっ捕まっておっぽり出されて、処罰されっから結局かわらねぇけどな(大部屋じゃなくても結局変わらなかったとかそんな話でも、処理はできたよね(生々しいのはだめです))とりあえずリベンジだし、ジャスティスなら許してくれっかな、とかな(なんだったら懺悔室にでも篭ってもいいしな、なんて笑いながら勧められるサラダを引き寄せて、不ぞろいで不恰好なトマトは自家栽培のものかなんてトマトを口に放りこんで・・・)・・・・っ!?(とたんになんか獣臭く鉄臭く(生の豚肉のせい)ぶじゅっと潰れどろりとした感覚(トマトですから)が口内に満ち溢れ…言葉が続かず) [Tue 4 Jul 2006 00:36:49]
ジャスティス@暗黒街教会 > いやぁ……そう考えると、あれよね? 凄く悪い事したわねぇ……大部屋だったし。 (というか個室だったらこっちが危なかったのかなぁ?なんて漠然と考えながら、言い寄られるまま押し切られそうになりながらも、お詫びに、と山盛りのサラダを進めて。ポークサラダだ生肉切った包丁でそのままトマトをスライスした一品) わっ、私ならいいのね……。 [Tue 4 Jul 2006 00:28:51]
レイ・シェリダン > もうジャスティスは知ってるよなぁ・・あたしが両方あるってぇの…ほんっとに、よ(なんて言いながら、相手が謝ったら意地悪く言い寄って見る…と言うかお茶でひっそり気力が削られたのでちょっと持たれかかるように)前の…なんだっけか、ジャスティスがくれた豆板なんとか祭りとか、な(豆板醤…しっかり覚えてたらしいよこの闘奴)さすがに、みんなでって事になったらあたしは腹切って詫びるとかになっちまうし・・・な(被害拡大は望むところじゃないし、ともあれ残り6つのお饅頭は悪くならないうちにご堪能ください) [Tue 4 Jul 2006 00:17:12]
ジャスティス@暗黒街教会 > あ、あれは悪気は無かったのよぉ……ごめんなさい……うぅ。 (ごめんね、ごめんね、と何度か頭を下げて) はぁ……効いたわ、ほんと。 (ようやく気力も回復してきたのか大きく一つのびをして) アザリーを呼ばなくて正解ね……。 (なんだかフードファイト思い出したわ、とぼやいて) [Tue 4 Jul 2006 00:11:50]
レイ・シェリダン > 真っ当な菓子屋じゃねぇのは確かだったわな・・・(ここに来る前にちょっと寄るなんて言って入った店…そんな店の情報の出所はきっと大部屋の入院患者の誰かだとしとく(責任転嫁))・・・、漢方ドリンクのな・・・(口元を押さえながら言葉少なに、饅頭では勝てても茶は無理、どうにも無理っ。じっと見られるとちょっと目をそむけて…) [Tue 4 Jul 2006 00:07:24]
ジャスティス@暗黒街教会 > うぁー……そういえば、なぜかヘンなところに置いてたわよね、お饅頭セット。 (お腹押さえつつ記憶を手繰り寄せて) 仕返し? (やけに平坦な口調でレイの言葉を鸚鵡返しに呟くと、レイをじっと見て) [Tue 4 Jul 2006 00:01:33]
レイ・シェリダン > ・・・っ!(ジャスティスの奮発した分、たっぷり濃い茶はやっぱり合わないらしく、そっとカップをテーブルに戻して…) [Mon 3 Jul 2006 23:57:34]
レイ・シェリダン > 一個だけ、な。そーいう商品らしくてよ…まさかそこまで辛いものが入ってるとは思わなかったんだけど、よ…(のこり6つの普通の饅頭を見やりながら…命拾いした自分の運もまだ捨てたものじゃないと思ったりしたとか)まぁ、これで仕返しも終わったし・・・もうこーいう事はしねぇし、よ(するとしても事前に言うとするぜ、なんて笑いながら…とりあえず自分も茶の一杯をもらうとしよう、一個食べた饅頭の甘さが気になる【判定】) [Mon 3 Jul 2006 23:56:22]
ジャスティス@暗黒街教会 > なになに〜? 辛いの入ってたの〜? (ようやくこの企画と言うと意図を読み取ったのか、情けない声を上げながらもう一杯お茶を飲む【判定】) うぅ……言ってくれればまだ覚悟が決めれたものを……。 (なんていいながらも何とカ上半身を起こす) [Mon 3 Jul 2006 23:51:25]
レイ・シェリダン > あー・・・そんなにも、辛いもんだったとは思わなくてよ(とりあえずとんとんと軽くジャスティスの背中を叩いて…お茶ももう一杯用意しておこう。さっきの辛いのは何かの間違いだったと思うくらい残りは全部普通の饅頭。とりあえず生き残った勝者はただ申し訳なさそうにテーブルに突っ伏したジャスティスを介抱するかのように) [Mon 3 Jul 2006 23:47:44]
ジャスティス@暗黒街教会 > (なんか飲み込んだら食道がすごくかっかするよ?呼吸するたびに辛さがぶり返す。額に大粒の汗を光らせながらテーブルに突っ伏す姿はまさに一撃KO) ど……ぅして……? (こんなに辛いの? 胸を押さえながら、しばらくは謝るレイを混乱した瞳のまま見つめていたが、とりあえずスッ極辛いので頑張ってもう一つお饅頭を食べた。もう辛いの無いよね?) [Mon 3 Jul 2006 23:43:11]
レイ・シェリダン > (ようやく一矢報いた…なんて気持ちにはあまりならず後ろめたそーな顔をして見せて…だってジャスティスはこんな饅頭のようん悪意がこもったものでなく純粋に善意だったりしたのだから)・・・え、えーっと・・・どうした、大丈夫かジャスティス?(それでも吐き出したりしないところに内心感心とかそんな軽い現実逃避…なんか心配する言葉がやたらと平坦になってしまうくらい演技するどころではなく)えーと・・・その・・・悪かった・・・(ぽそ…と、なんかごまかすどころではなく素直に謝っちゃって) [Mon 3 Jul 2006 23:31:20]
ジャスティス@暗黒街教会 > (お茶は普通の味だった) かっ、はっ!! (激しく唇が痛む口を抑えながら、驚愕に見開かれた瞳をレイに向けて) [Mon 3 Jul 2006 23:28:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > (一瞬何かわからなかった。ただ、次の瞬間は嫌でもわかった。喉を貫くような辛味。一瞬仰け反り、次にテーブルに突っ伏せば、ティーカップからお茶がこぼれて) !! (今にも吐き出してしまいそうに頬を膨らませながらも、大慌てでティーカップを手に取ると、お茶で流し込もうとして……あえてお茶判定【判定】) [Mon 3 Jul 2006 23:27:26]
レイ・シェリダン > (甘さを押さえたシンプルな饅頭を想像していただければ結構…っ。純朴そうな外見に見せかけて中身は危険な代物と言う悪意に満ち満ちた饅頭)ん・・・(セーフか、なんて・・・自分が用意しておいて自分がはらはらしていたんじゃ世話ない話)ん、まぁ・・・ちょっとな…とあるところで知って買ってみたんだけどよ(絶対にお茶の香りの形容詞としては使っちゃいけない言葉が使われているお茶が入れられるのを見ながら)甘いものは得意じゃねぇけど、食えないわけじゃねぇしな(そう言いながら自分も手を伸ばそうとして・・・具体的な反応を見せたジャスティスにちょっと目をそらして) [Mon 3 Jul 2006 23:19:33]
ジャスティス@暗黒街教会 > っ!! (びくんっ!!背筋が伸びる。動きが止まった) [Mon 3 Jul 2006 23:17:27]
ジャスティス@暗黒街教会 > けっこう上品な味ねぇ……。 (一つ目を美味しそうに楽しんだ後、そろそろいいかな?とお茶を注いでいく。琥珀色になってるお茶は、元気一杯湯気を立てて、頭のおくが痺れるような、香ばしい芳香を放つ) レイはここのお饅頭好きなの? 結構珍しいわよね、レイって甘いもの苦手だって思ってたんだけど。 (楽しそうに談笑しながら、二つ目に手が伸びる。o,5,8でドボン) 【判定】 [Mon 3 Jul 2006 23:17:05]
レイ・シェリダン > 奮発って・・・茶の質を上げるとかじゃねぇのな…(質より量、そんな豪快な理論にむしろ自分が押されつつ)ああ、1分な・・・あ・・・っと・・・(ポットを置くが早いか饅頭を齧るジャスティス…しばらく様子を見て…どうやらセーフだった気配)じゃ、あたしもいただくか・・・いただきます(食べ物を前にいただきますの言葉はもはや習性、一つに手を伸ばし齧る【判定】5or0でドボン) [Mon 3 Jul 2006 23:11:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > さあ〜って……え? いいじゃない、せっかくお茶菓子かったんだから奮発よっ!! (多ければ多いほどいいらしい、解かりやすい理論だ) あとは、一分くらい待ってね〜。 (大き目のポットを二人の中間地点に置いた後、それじゃあいただき。と行儀悪くお饅頭におもむろに手を伸ばしておもむろにかぶりつくっ) 【判定】 [Mon 3 Jul 2006 23:06:20]
レイ・シェリダン > (持って来たはいいものの、愉しそうに準備しているジャスティスの姿に少し後ろめたいものを感じながら…)・・・や、もーちょっと茶っ葉の量少なくてもいいんじゃねぇか?(目分量どころか見てもいないそんな様子で入れられる茶っ葉を見やりながら…とりあえず自分も饅頭を一つの皿に並べよう。どれが当たりかは自分も知らない真剣勝負…後にこれが『闘茶』として広められる事にっ(なりません、別物です闘茶は)) [Mon 3 Jul 2006 23:03:53]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『茶会に供されるは1/10の確立の激辛饅頭の言わば真剣勝負っ(くわっ!』 [Mon 3 Jul 2006 23:01:09]
ジャスティス@暗黒街教会 > (観衆の歓声のようにキャトルの汽笛をならし、沸き立つ湯気にカタカタと音を立てて舞う蓋はステージのヘリを叩く音のよう。茶ッ葉が舞いとび、修道女は楽しそうに右に左にキッチンを駆け回る。今日はお茶会、勝者が悲しげに敗者の骸を抱きとめる夜) [Mon 3 Jul 2006 22:59:11]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 『お茶会お茶会』 [Mon 3 Jul 2006 22:53:01]
お知らせ > ティエン@暗黒街教会さんが帰りました。 『 …今日は、晴れるかな…? ( まだ、雨音は聞こえてくる。 )』 [Sat 1 Jul 2006 06:19:09]
ティエン@暗黒街教会 > ( 掲げ見て、裏に刻まれた名前を 唇の動きだけで読み上げる。 ――… 其処に記されているのは、見知った彼女の 知らない名前。 わたしが知っている名前は、愛称とか、そんな感じだったんだろう。 これが本当なのか、確かめてみたいけれど。中々、勇気が出ない。 )  ……いくじなし。 ( へしょ。 うなだれながらロザリオから手を離すと、ちゃりん 鎖の音が、胸元に。 その侭、へっちゃり潰れそうになるのは そろそろ、いつもなら朝日が眩しい時間だから。 強すぎる光は、今日は蜘蛛の向こう側に隠れてしまっているけれど。 ) …朝ごはん、誘われる前にー… 寝よう。 ( へろり 席から立ち上がる。 食事のお誘い。物を食べるのは、苦手。味は取り合えず分かるつもりなのだけれど、固形物は上手く飲み込めないし。 なので、例のサラダも食べていなかったりする。例の。 ) [Sat 1 Jul 2006 06:18:31]
ティエン@暗黒街教会 > ( 雨が吹き込んで来ないように、程々で戸を閉じて、再び礼拝堂の方へと戻っていく。途中、バケツは片付けて。 ――… 静寂と言うには、先刻聞いた雨の音が、耳の奥に残っているような。 ノイズという程うるさくは無い心地を味わいながら、霊は遺跡の一番前に へっちゃり、腰掛けて。 動いてる間に落ちてきた袖を、もそもそ捲る。 丈の合わない修道服。これを貸してくれた少女の着ていたものと、多分同じ。 彼女が身に着けているのも、何処か身の丈に合わない印象。 誰かのって考えたら。きっと、直ぐに分かること。 ) ……むー… ( ごそり。胸元探って取り出すのは、ロザリオ。 銀の輝きが、灯りの落とされた礼拝堂に、微か。 ――… 太陽は、雨雲の向こう。まだ遠い。 ) [Sat 1 Jul 2006 05:49:09]
シスター?@暗黒街教会 > ( 戸を開くと、庇の下からも伺える、雨足の強さ。 ざあざあと、水のヴェールを一枚被せたような、見知った筈の見知らぬ景色。 バケツを持ち上げると、ていっ と、水を開けた。 もう少し先に行った方がいいのだろうけれど、この雨じゃ同じな気がして、ちょっと横着。 空になったバケツ片手に、雨煙る景色を ぼう、と見て。 ) …これじゃ、また帰れないかなー… うぅ。そろそろ、突っ切っちゃった方が、いいかな。 ( 此処数日、天気は不安定。晴れたと思って油断すると、あっという間にざあざあ、空が泣き出すものだから。タイミングを見失って、数日。 ―…もう、日付の上では、七月になっている筈。 ) [Sat 1 Jul 2006 04:42:48]
シスター?@暗黒街教会 >  …うぃ、しょ。 うぁ、ああ……か、からっぽなら、重くも無いのに、なー…っ ( バケツの柄を両手で持って、小さく気合を込めて持ち上げる。 軽くよろけた拍子に 濁った水がちゃぷんとバケツの中で揺れて、零さないように気をつけながら、よろりと裏口の方へと向かう。 取り合えず、掃除は一段落。 ) ……あ。また、降ってる…… うぅ。どうしよ。 ( バケツを足元に置き、裏口の戸に手を掛けた所で、扉越しに聞こえる雨音に気付いて、顔上げた。 ―…耳を澄ませば、ざあざあと激しく降り注ぐ天の落涙、その音色。 ) [Sat 1 Jul 2006 03:53:57]
シスター?@暗黒街教会 > ( ぽたり。 バケツの中に溜まった濁り水に、広がる波紋。水滴はやがて途切れて、其処で はふ 一息。 雑巾絞るのって、結構力がいる。 )  …ん。 こんなとこ、かな。 ( 雑巾を四角く手の中で畳みながら、ぐるりと礼拝堂の中を見渡す。雑巾がけも一通り終わって、こざっぱりとした雰囲気は錯覚じゃないと、思いたいけれど。 床も窓もちゃんと磨いて、礼拝席も綺麗にした。祭壇に触れるのは、ちょっと怖かったけれど。 明らかにお下がりめいた、丈の合わないカソックを身に着けた見習いシスターじみたものが、ん、と小さく頷いた。 ) [Sat 1 Jul 2006 03:43:25]
お知らせ > シスター?@暗黒街教会さんが来ました。 『( 絞った雑巾から、雫が落ちる。 )』 [Sat 1 Jul 2006 03:39:50]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが退室されました。 『 私の分なんですねこれ…!! _| ̄|○ 』 [Fri 30 Jun 2006 10:36:55]
アザリー@暗黒街教会 > ―――――(深呼吸)―――――…推理を続けましょう。 では何故「ジャスティスさまはコレを作り」 そして何故「此処にある」のか。 ( 当然、非常に不器用で力加減知らずで物知らずで家事能力の欠落した(※言いすぎ)ジャスティスさまなりに料理に挑戦したのだろう。 そして、料理をするのは食べるため。 此処までは問題なし。 ) ……そして此処には悶絶して卒倒して苦しむジャスティスさまもティエンさんも転がっていない…ということは。 ( 彼女らはこれを口にしていない、若しくは随分前に口にして尚且つ、此処に残っているということ。 テーブルの上に。 ) ―――――はい、謎は解けましたっ♪  [Fri 30 Jun 2006 10:36:38]
アザリー@暗黒街教会 > ( キッチンの雨戸を薄く開いて裏庭を確認すれば、やっぱり無い。 裏庭でジャスティスさまが育てていたトマトが幾つか減っている。 ) ――――…むむ、導き出されてきましたね。 うちの食器、うちのトマト、うちの野菜。 そして私がコレを用意したわけではないという事実。 そう、つまりこれは―――――……ジャスティスさまが作ったんですね♪ …ひぃっ!! ( 1拍遅れて何だか非常に失礼な感じの悲鳴を上げて後ずさった。 キッチンは任されていたのに。 此処暫らく無謀チャレンジは無かったのに。 食べ物を粗末にしちゃいけませんよって言ってあったのに。 恐る恐るお皿に盛られたサラダ風サラダを観察する。 生野菜を洗って切って盛り付けるだけでどうしてサラダ「風」になるのかとても不思議。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:30:58]
アザリー@暗黒街教会 > 先ずは確定事項を埋めていくのがセオリーですよね。 ハイ、先ず「昨日の時点でコレはキッチンに存在しなかった」 「此処は暗黒街教会奥、キッチン」 「私の他に出入りしている可能性がある人物はジャスティスさま、ティエンさん、ほか数名…は許可無くウロウロしないと思うけど。」 「外は大雨。今朝から大降りに」…こんな所、ですね。 ( サラダを意図して作られた不思議オブジェクトを前に一人ウロウロ腕組しながら名探偵っぽい仕草など模索しつつ。 そこで私が目をつけたのは―――――。 ) これ、これです。 この赤。 いわゆるトマトですね。 ( 此処暫らくの買い物でトマトを買った記憶は無い。つまり昨日までキッチンには無かったのだ。 そして朝の内にコレを買ってくるには暗黒街の外まで行かないとお店が開いていない。 そしてこの、家庭菜園チックな不揃いな出来。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:23:10]
アザリー@暗黒街教会 > ( 外は雨。 連日の気紛れな天気は相変わらずで、ちょっとは改修したとはいえまだまだ安普請の教会の屋根をばちばちと雨粒が鳴らしている。 そんなとある梅雨の日のキッチンで。 私、シスター・アザリアは奇妙なものを見つけた。 それは恐らくサラダというべきものを意図して作られたオブジェクトであり、一見して全体を把握するのは難解な物体。 それが何であり、何処から出現し、どんな意図が込められているか。 それが今朝のお題目である。 ) ( 暇なわけじゃありません。 朝からちょっとそんなテンションなだけです。 ささ、推理開始ー。 ) [Fri 30 Jun 2006 10:14:19]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが来ました。 『 アザリア・ヘミングウェイの推理/雨の日のキッチン編 』 [Fri 30 Jun 2006 10:09:46]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『よっし決めた! 明日は早起きクッキング』 [Fri 30 Jun 2006 01:54:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > (一分一秒だった) そういえば、そろその庭のトマトのほうも食べごろよね。明日当たりサラダにしてみましょ……せっかくだから早起きしてアザリーが起きてくる前に作っておこうかな? (サラダなら、大丈夫だろう……たぶん) [Fri 30 Jun 2006 01:29:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > (この花は種子を残すのだろうか?もしもそうならば、子供達にでも分けてあげよう。やはりこの夜の青になるのだろうか、それとも色んな花になるんだろうか?とにかく、明日の朝にはかれてしまうらしい弧の花、一夫に痴病を惜しむようについつい見続けて) [Fri 30 Jun 2006 01:01:38]
ジャスティス@暗黒街教会 > あなたは他にどんな話を聞いて育ったのかしらねぇ? (口があればいいのに、と深い青の花びらを指先で撫でる) 不思議な色合いね、ホント。夜の青、そういえば、なんとなくティエンって夜のイメージ、あるわよね。 [Fri 30 Jun 2006 00:49:06]
ジャスティス@暗黒街教会 > ほへー……これがねぇ……。 (本日七回目のため息、夜のお祈りも終え、原始的なネグリジェに着替えた青髪の修道女は、台所でお茶を飲みながら、鉢植えとにらめっこをしていた) [Fri 30 Jun 2006 00:41:00]
お知らせ > ジャスティス@さんが来ました。 [Fri 30 Jun 2006 00:39:18]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『 死なば諸共っ!? ( そうとは限らないけど! 【判定】 )』 [Thu 29 Jun 2006 04:58:25]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが退室されました。 『 はっはっは、私もお供しますよー!(ぐびー。【判定】 暗黒街中枢へようこそ!) 』 [Thu 29 Jun 2006 04:55:08]
ティエン >  そ、そそ、それは、ありがたみとか、色々な点で、ほら。問題がっ? ( 大量生産じゃなくて、ちゃんと祝福して貰った方がいいんじゃないかって、多分問題点は其処じゃない。 ※筋力。 )  うわあっ、何か直球に言った、言ったーっ! ちょっと丈が合わないだけだものー…っ ( 成長不足って! 服を借りてる後ろめたさとか、パプテスの正装を身に纏う複雑さとか、色々飛んだ。 袖は捲って、漸く手がしっかり覗く程度。縦の丈は、どうしようもない。 下からべっそり見上げる視線が恨めし気でも、状況的に否定し辛いのが、何とも。 お下がりを、無理言って既婚で背伸びしてる見習いシスターもどき誕生。 )  それの、発展形じゃないかな…?実際、お話ですくすく伸びたし、咲いたし。 …ん。 ジャスティスにもお話して貰ってね、どんなのが咲くか、見たいって言ってたから。 ギリギリでも、間に合ったらいいや。 ( 壁を隔てて聞こえるのは、天より落つる雨音の。 そして、もう一つ 水の立てる音が混じっても、心地よい空気。 )  ……う。 ぅん。 そだね。また、明日とか。 ジャスティスとか、アザリーとも、お話したいの、あったし。 ( でも、今日はちょっともう遅い。そろそろ、夜明けも近い頃だし。 ―…湯のみを見つめる視線が、妙に真剣。 此処最近、別の意味であたりっぱなし。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:49:11]
アザリー@暗黒街教会 > いっそ何処かの鋳物屋さんにでも持ち込んでいっぱい作って貰いましょうか? 特注で。 流行るかもしれませんし。 ( 斬新な武器として。 振り回して良し、投げて良し、術で操って良し、ご利益アリ。 どうか。 ※要筋力 ) ああ――――なんか、こう、良いですね…この成長不足感…! ( 袖捲りした明らかにサイズの合わないカソック姿にときめいた。 ときめいた。 二回言った。 こどもシスター感倍増の組み合わせデスヨ! ) 不思議な植物もあるものですねぇ…植物に声をかけると元気になるとか言いますけどね――――それじゃ、本当に私達とジャスティスさまが見て、見納めって感じですね。 ( 暫し観賞しながら雨の音を聞く夜更け。 やがて、薬缶がことことと音を立て始めた。 ) さて…ちょっとお茶を飲んで暖まって、今日は御休みにしましょうかー。 ( 当然の如く2つ用意された湯飲みと、ティーポットに注がれるお湯。 さて、幸せは此処にあるだろうかー? ) [Thu 29 Jun 2006 04:41:16]
ティエン > …さ、探してみたら、案外、いっぱい出てくるとか? …無理かな。 ( 投げっ放し十字架乱れ舞い。 次から次へと、トキノミヤコのニンジャの武器みたいにしゅばばばっ て。 イメージ的に、累々と積み重なる十字架とか想像して、ちょっと挫けそうになった。 テーブルの脇で、へしょってる間に、足音は遠ざかって、直ぐにまた戻ってくる。 …カソックは、多分、露骨に袖捲ることになる予感。 フードは被っていたけれど、薄く湿った頭を ひょこり、持ち上げた先で。 それはもう、思い切り良く投入されたおちゃっぱ。適量云々とかじゃなくて、思い切りのよさに硬直。 )  … ぅ。 ご、ごめんね。ちょっと、ばたばたしてる間に、六月終わっちゃいそうだったから、慌てて来たんだ。 お話聞いて育って、青い花になるって、依頼の。 一個だけ分けて貰ったんだ。 ( 直ぐ枯れちゃうらしいけどね。 色々な物語を聞いた花は、一輪のみでもあでやかに咲き誇る。 後二つの夜明けを経たら終わる、はかないものでも。 )  何かね、幸せの色なんだって。  [Thu 29 Jun 2006 04:31:11]
アザリー@暗黒街教会 > ジャスティスさまについていくといつも偉ーい人のお部屋の外で待ってなきゃいけないんですよねー。 それでちょっと見学とかして周って。 これもっといっぱいあったらそれはそれで戻ってこなくてもいいんですけど。 ( すごい罰当たりな感じである。 薬缶を火に掛け、ちょっと待っててくださいねーと言い残して一先ず二階自室へ。 自分ですら少し大きいと感じるカソックは、多分袖とかもっと大変な事になるだろう。 1分足らずで再び階段をなるべく静かにと潜めた足音が戻ってくる。 ) ――――よいしょっと。 ( お茶ッ葉適当にごぱー。 ) 青い、お花ですか? って本当にギリギリじゃないですか。 ( お湯が沸くまでの暫しの時間、身を屈めてテーブルの上の花をしげしげ観察してみる。 見た事の無い花だ。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:23:03]
ティエン > …大聖堂、意外に色々な物があるんだねー…何だろ、鈍器? …常に下、かー… なんか、こどものおもちゃであったよね。トキノミヤコの方のだっけ。糸がついてて、手元に戻ってくる奴。 ( 重力に引かれて戻る、「 あるべき律 」 を規定するようなイメージとは別に、ヨーヨーとかケンダマとか言うのも、思い出したってお話。 もそもそ、濡れた外套を脱ぎながら。 )  ……ぅ。 い、いいのかな。い、いいならー…ぅん。 お願い、しよっかな。 うあっ、わわっ? わ、わたしがシスターって言うのは、ね。 ほら。  …… 、じゃ、ないし。 ( ジャネットじゃ、ないし。 もごもご、口ごもった言葉の中に、今はいない聖女の名。 彼女みたいな覚悟がないものだから、躊躇ってしまう。 着るだけならコスプレだとしても! テーブルの脇で、へなーと白い頭を傾けると、箱の蓋を開けて。  …お茶缶の開く音に びくっとしたのは、ご愛嬌。  ) これね。ジャスティスに見せるって言ったから。六月終わったら枯れちゃうって言うし、もうギリギリだけど。 ( 箱の中から取り出したのは、小さな鉢植え。一輪、夜空のような、その癖奇妙に鮮やかな深い青色をほころばす花の。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:14:42]
アザリー@暗黒街教会 > 大聖堂の倉庫でこれを見つけた時は「あ、これだっ!」って思った(そして勝手に持って来た)んですけどね――――ああ、うーん、どっちかっていうとこぅ、真上に投げたものが真下に落ちるような―――ようするに常に私が「真下」なわけですね。 ああ、なるほど。 ( イメージを説明しながら自分でようやくピンときた。 今までイメージがもうちょっと曖昧だったのかもしれない。 ) あ、どうせだから今日は泊まって行った方が良いかもしれませんねー。 時間も遅いし、雨も止みそうに無いし、ジャスティスさまに挨拶も出来るかもしれませんし。 着替え、私のでよかったら持ってきましょうか? 一日シスター気分満喫ですよ? ( ようするにカソックだが。 とある吸血鬼シスターのお下がりだと考えると因果な話。 テーブルの上に置かれた箱に視線を向けながら、おもむろにいつものお茶缶をかぽんっ、と開けた。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:03:30]
ティエン >  ぁぅわっ!? ( 取り出された十字架は、何だろう。普通、携帯用に持ち歩くそれとは違って、別にそれが怖いって訳でもない筈なのに、思わず 腰が引けた。 ―… ぜは。 湿っぽい空気を吸い込んで、一息。それから、まじまじと見やり。 ) ……か、かみさま、結構色々な奇跡を起こすんだねー…? びゅーんて投げて、がしっと戻ってくるのって、どんな奇跡だろう。見えない手が、掴んでる感じ? ( 会話の後半辺りは、突如の凄い豪雨にかき消された! )  う、ん。中は平気だと思うけど。 びっくりした。足、滑らせるかと思ったもの。 ( 屋根から。 大扉の前で、ぎゅーっと外套の裾を絞る。 焼け石に水程度だけれど、少しは水滴量が減ったら、彼女の後について、食堂に。 ――… 何か、雨の所為じゃない不吉な予感が走ったのは、気のせいだと思いたい。思いたい。 )  そっか。後で挨拶すればいいかなー…ぅん。 あ。それはね、平気。 ( 食堂のテーブルの上に、抱えてきたものをコトンと置いた。 長方形の木箱。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:55:01]
アザリー@暗黒街教会 > それがですね、えいやっ、て投げた十字架( ごそごそ、とメイスみたいな無駄に大きなソレを取り出しつつ )がびゅーんと戻ってくるそれはかっこういい奇跡を昔本で読んだことがあって―――是非アレをやってみたいと毎晩神様にお願いしてるんですけれど。 駄目ですねー。 ああ、本のタイトルは悪魔城ドr( ざざざざー。 すごい豪雨だ! ) あ、そういえばお荷物、大丈夫ですか? 急に降ってきちゃってビックリですねー。 ( ささ、ドウゾドウゾと聖堂の中に手招きして、とりあえず食堂の方へ案内しようか。 温かいお茶でも淹れよう。 久しぶりに。 ) ジャスティスさまは御休み中ですけれど―――私が預かっても大丈夫そうですかー? [Thu 29 Jun 2006 03:42:33]
ティエン > ( 雨煙、夜帳。 後者は問題にしないけれど、前者はそれなりに視界をぼんやり、薄い膜で覆ったような 不可思議な光景に変えるのだけれど。  ――… ええと。 今、シスターが展開していたポーズは、きっと雨の見せた幻覚じゃない。 扉の近くまで来た所で、ぽかん と、口を開けて足が止まったけれど。 )  …び、びゅーん、ぐるぐる?   あ、うぁ。 えと、あたり。合ってる。 ティエン・ギニー。 ( 投擲ポーズの勢いに、何か飛んでくるのかと、びっくー 慄いたのは、秘密にしても、見た目からバレバレ。 ぜーはー肩を上下させながら、へしょりと白フードが頭を下げると、足元にぽたぽた水滴。 来る途中で、気紛れな空が泣き出して。 雨具なんて持ってなかったから、そのまんま。 )  えとね。ちょっと、渡したいのがあって。ジャスティスに、見せたいのとか わわ。 ご、ごめん。 ちょっとだけ、入って大丈夫、かなー…っ? ( 抱え込んだ荷物を締めそうとして、視界に ぱたぱた、雨雫。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:36:27]
アザリー@暗黒街教会 > こぅ、ビューンと飛んでそのままぐるぐるぐるーって戻ってきて――――…私の前で減速。 ( 最後危ないから減速するサービスつきの奇跡イメージ。 まぁ確かにそこまで至れり尽くせりだと本当、局地的奇跡っぽいけれど。 ) あらら? こんな夜更けに教会へ如何な御用ですか――って、ああ、ほら、画家さんの―――ギニィさんだ。 ティエンさんですよねっ? ( びゅーん、という投擲ポーズのまま振り返り、夜教会を訪れると言われるという定型挨拶など。 見れば何度かお話ししている小さな画家の娘さんが一人でこんな所に。 先ずは聖画に描かれているサインから思い出し、続けてファーストネームを思い出した。 そういえばこの娘が来るのはいつも夜だ。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:24:47]
ティエン > ( ぱしゃん。  何かが落ちたような、大きく水の跳ねる音は 教会の裏手辺り。 飛沫の音と、雨音と。 混じって重なって、音がした分とプラマイはゼロ程度。  小走りの足音は、教会の主、大扉の方に回り込んで、ひょこり。 顔を出す。 )  …… あ。 アザリー。 ( 扉を開けて、空へと祈りを捧げるシスターの姿に、両腕で荷物抱えた、べっしょり濡れ鼠の白っぽい影が、彼女の名前を口にした。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:18:46]
アザリー@暗黒街教会 > ( 此処暫らくまた平穏な日々が続いている。 アンデット砦から帰ってきたジャスティスさまは元気だし、暗黒街でも市内全体でも大きな事件も無い。 何処かの貴族様が催したゲームのお陰で予想外の収入なんかもあった。 できるだけ続くと良いな、ともう一度天に向けて祈りを飛ばす。 ) ――――私も頑張らないとなぁ。 奇跡の業もちっとも身につかないし―――――っ。 ( とりあえず、どうやったら十字架が空飛んで手元に戻ってくるか模索中。 誰か教えてください本当。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:14:37]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( 雨音に紛れて )』 [Thu 29 Jun 2006 03:11:52]
アザリー@暗黒街教会 > ――――あら? あらあらあらあらあらあら。 ( ぽつ、と1つ屋根の上で音がしたと思えばすぐさまその音は連続したリズムに変化した。 大扉を開けて見上げれば、さっきまで晴れていた空が大粒の雨模様に変わっている。 最近また死体回収なんてやっているみたいだし、不衛生は押さえられると良いんだけれど。 ) ―――…梅雨、って言うんだ。 ( 生温い空気を冷やす雨を暫し眺めながら、ぽつりと呟いた。 この街に来て二度目の入梅。 クリスティア近くの故郷じゃ、こんなに明確な季節の変化は無かった。 こんなに暑い夏も無かったし、どちらかというと寒い季節が長く。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:05:40]
アザリー@暗黒街教会 > ( ずっと結わえていた髪が伸びて、思い切って解いてみた。 相変わらずのすごい癖毛はぴんぴんと跳ねまくり、田舎に居たときは格好悪いなと思っていたものだ。 でも、これもアリかな、なんて最近は思う。 案外個性的で面白いんじゃないかとか。 目を開けて立ち上がり、暫らく指で髪を弄ってみて、くるっと一回転してみると、スカートと一緒に長い髪が舞う。 うん、悪くない。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:00:04]
アザリー@暗黒街教会 > ( 比較的穏やかに、少しだけ蒸し暑い夜だ。 雨が降る様子も無く、上空の闇を静かに雲が流れていた。 暗黒街の只中に立つ教会を手伝うシスター・アザリアは、一日の終わり、眠る前に祈りを捧げる事にしている。 伽藍とした聖堂に一人跪き、平穏に感謝して神に祈った。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:52:47]
お知らせ > アザリー@暗黒街教会さんが入室されました。 『 一日の終わりに/Quiet night in Vaits city. 』 [Thu 29 Jun 2006 02:47:40]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが帰りました。 『灰色二つが闇夜に消えて。』 [Sat 24 Jun 2006 02:58:03]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (法則と言われれば、妙に納得したように頷いて。)ふむ、了解しました。(代金と引き換えに受け取った木片を外套の内に仕舞い込んで。挨拶を交わせば、デュラハンも直ぐに外に繋がる扉の前へと向かい外に出て。)(扉が閉まると同時、灰の孔雀鳩がその足元に飛来すれば、ため息を一つ漏らしてその場を立ち去るのだろう。) [Sat 24 Jun 2006 02:57:04]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『(瑪瑙の鍵はマイナーな需要を応援しています。)』 [Sat 24 Jun 2006 02:54:14]
フレッタ > きっと法則なんだよ。何かのね。  ……確かにお受け取りしました。 これ、証書代わりね?(鍵の掛かるカウンター裏の引き出しに受け取ったお金仕舞ったら、此方も記号を書いた小さな木片を手渡しとく。 大抵は必要ないものだが、一応の保険である。 たまに何食わぬ顔で他人の商品受け取りに来る詐欺野郎もいるし。)  それでは、また受け取りの時に――(挨拶したら再び最初の仕事に戻ろうか。店番拳店長兼会計兼掃除兼以下略、やる事は山ほどあるのだ――) [Sat 24 Jun 2006 02:46:45]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > どこも似た様な物なのですね。(奇術師の場合は客の数と常時張り合っているわけではないが、それでも固定客を持ちたいというのはあるらしい。まぁ、この男の場合は、そういう物に然程執着していないので世間話の様な相槌なのだろうが。表はどうか分からないが、暗黒街の様な特殊な場所ではこの店員の様な粗雑さを必要としている部分もあるのだろう。まぁ、それでも客の前で言うべき台詞では無いのだろうが。先払いの返事が「YES」であれば)では・・・・(外套の下でゴソゴソとやり始め)これでよろしいですかね?(そう告げると同時、硬貨と紙幣が混ざっているが外套の隙間から表れたド紫色の袖から伸びる白手袋が5500エンを貴女に差し出しているだろう。)(受け渡しがシビアになるのは暗黒街の定め。表以上に信頼を失う事が恐ろしい世界なのだから、当然と言えば当然なのだろうが。) [Sat 24 Jun 2006 02:38:19]
フレッタ > その分ライバルが出てきたら大変だから、がっちりお客さんをキープしとかなきゃ。(お客様の前で言う台詞ではないかもしれないが、慣れてるからかさらりと出るのだ。) ・・・Ok、商談成立だね。 普段ならブツと交換なんだけど、委託先がちょっと特殊だし―――先払いにしてもらえると嬉しいかな? こっちは。(後に特定の場所に持ち込むか、此処で引き渡す形になるだろう。 暗黒街の仕事は信用が命、金を受け取ったら滞る事は決して無い。 優雅に頭下げて ご利用上げありがとうございます―― ) [Sat 24 Jun 2006 02:25:04]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > その者にしか出来ないとなると、高額になるのも致し方ないでしょうしね。(絵描きや傭兵の様に何かを専門としたと者ならば、下手に自分でやるよりも確実かつ正確に事を済ませれるのだ、それに対して高い報酬を支払うのは当然の事であろう。なにやら都合の良い事情があったと聞けば)それは良かった。(詳しい事は分からないが、自身に利益になることであれば素直に喜ぶべきであろう何て思って。店員が値切りの言葉を聞けば、幾らか値下げしてもらえて)そうですね、此方としてはそれで構いませんよ。(此方としても必要性の高い物なので、下手に値切り損ねるよりもここいらで手を打った方が良好であろうと考えて。まぁ、同じ物を買うかは分からないが、「特殊な物」を探す時にまた使う機会があるやもしれないという考えもあったからでもあるのだが。)代金の方は先払いで?(そう尋ねれば、外套に隠れた頭を小さく傾げるだろう。) [Sat 24 Jun 2006 02:16:11]
フレッタ > 他にも傭兵とか絵描きとかが同じ部類の人間かなぁ。 貴方の隣に手間稼業・・・っと。  うん、丁度別件でそっちに詳しい人との取引があってよかった――お客さん運が良いよ。(メモの片方に線を引く。 安い方が害が在る方、って言うのもちょっと不思議だが、安全って貴重なのだ。 これで商談成り――) ・・・んー。 これでも原価近いんだけどなぁ。 勉強するって言っちゃった手前―― そだね、5500くらいで勘弁してもらえない?( ――此処に来るだけあってそう簡単にはぼッたくれなかったか。 初回の人は多少優遇すべきだし、此処は折れて順当気味な価格に戻そう。) [Sat 24 Jun 2006 02:05:27]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (やはり仕事が仕事故にその金額も上がるのだろうか?奇術も似ていないかと尋ねられれば)まぁ、確かにそうかもしれませんね。(その手間の部分に金を落とす人間が多い為に成り立つサービス業。まぁ、互いに利害が合致しているのだから、何の問題も無いのだが。)(さすがにコロセウムとは違い、奇術では演出の道具として使う可能性があると察してくれた様で。)後者の方を頼もうかと。(提示された二つの物、その効果を聞けば害の少ない方を選ぶ。)ただ・・・・・もう少し安くなりませんかね?(暗黒街の故買商の店なのだ、相場よりも多少は高いかもしれないと思えば、一応は値切り交渉に出てみて。と言っても、相手もそんな簡単に安くしてくれるとは思えないので、大きく下げれるとは考えていないのだが。) [Sat 24 Jun 2006 01:54:11]
フレッタ > 故売屋や流通屋なんて面倒代行でお金取ってるみたいなものさ。  奇術も似てない?(後ろ暗い領域に限らずサービス業関係はきっと全員そうだろう。  ) 見世物は派手で何ぼさ。 火吹いたり爆発したりほら。・・・この店ももう少し目立ったら客足が増えると思うんだけど――(ふむり思案顔。 商店店興しにでも登録しようかしら? とか、夢を語る。) そっか。 コロセウムみたいのじゃないものね。 あくまでメインは芸・・・っていうならその量だと・・・ んー。(追加条件もメモに写して悩む事数秒。他の依頼との兼ね合いや類似の取引先に留意して・・・・) 質が低いのは2000。 浴びたり飲んだりしても怖くない高い方は――丁度得意先との取引あるし、6000と二日。 如何?(ちょっと吹っかけ気味の値段設定だが、本来はもっと時間掛かるので許してもらおうと。 二通りプラン提示してみる。) [Sat 24 Jun 2006 01:39:25]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (デュラハン当人としては煽てた気は無いのだが、安くなるのならばそれに越した事は無いわけで)そう言っていただけるとありがたいですね。(顔が見えたらちょっと微笑んでそうな台詞だが、外套の下にあるのは胡散臭い笑顔が張り付いた仮面。無論、外套の下に隠れている為に見えないのだろうが。)中々面倒な物ですね。(スキマ産業と言う言葉に、どこか世間話をしている様な口調でそう返す。無論、そういった物を扱う商売があるからこそ成り立つ部分もあるのだから、この店としては尋常な物は売れなくても然程痛手にはならないのだろう何て思っているが。)胴体切断ですか?まぁ、アレは派手で人目を引きますからね。(トリックに必要なものが大掛りな仕掛けとアシスタントの努力であるため、この時代でも意外と知名度が高そうな切断マジック。まぁ、目立つ物ほど印象に残りやすいと言う事なのだろうか?)いえ、思ったよりも必要とはしていませんよ。(そう言えば、必要な量が600cc分である事を付け足して。まぁ、600ccでもそういった奇術に使う分では十分と言えば十分なのかもしれないが。)(必要量の3倍になっているのは万が一を考えての事。) [Sat 24 Jun 2006 01:27:26]
フレッタ > 評価されてるんなら素直に嬉しいなぁ・・・今回も親身になっちゃおうか。(気前を良くした―― 極端に煽てに弱いのも考え物だろう。) ……お客様程じゃないって。 それにこの店はスキマ産業だから、まともな物ほど売れないんだ。(尋常な用途ならこんな高い店は使わないわけだ。 暫らくがっさごっそと紙束と格闘した後、何らかの単語がびっしり並んだメモを片手にひょこりと顔を出した。) お待たせ様。 ・・・奇術っていうと胴体を切ったりなんだりか―― 凄いよね、アレ。(奇術に大分酷い方向の偏見を持っている予感。 だれもがいりゅーじょんではない。) ・・・すると大量に要るかな。 ちょっと準備に時間が掛かっちゃうけど大丈夫? (この時代のお薬っていうと結構効果で希少な代物だ。 互いに無駄にもしたくないし、商売は慎重に慎重に。 血液凝固抑止剤ってのは、使いようによっては酷い猛毒にもなるのだし。) [Sat 24 Jun 2006 00:49:56]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (店員に見えないと言われているという言葉に)それは褒め言葉なのでしょう。(デュラハン自身、良い意味でこの場所に似合わない様に思っても仕方ない何て考えて。むしろ、こういった店の店員として出てくるには少々艶やか過ぎるのかもしれないが。)へぇ・・・・また変わった物を利用する方がいるのですね。(何に使うのかイマイチ想像のできない物に小首を傾げて。まぁ、箱で出たと言う言葉から個人利用とは思えない為、何らかの組織が利用しているのだろうが。入荷リストを探し始める店員の背中を眺めていれば、用途の事を聞かれて)奇術に使うのですよ。(勿論、実際の使用法とは違うがありえなくは無い答えを返して。冗談と取られるか、本気と取られるかは分からないが、下手に黙りこくるよりはマシな回答であろう。) [Sat 24 Jun 2006 00:37:12]
フレッタ > 見えないってよく言われるけどね。 お客様密着型の商売だからかな―― (似合わないのはタメ口交じりな口調の方か。 手には棚のチェックに使ってたメモとペン、指でくるくる弄くりつつ。) ・・・確か血が固まらなくなるっていう奴――― 珍しい注文だね、逆の奴はこの前箱で出ちゃったけど・・・・(用件は珍品の探し物か。 目的物を聞くなりカウンターの後へ、暫くお待ちくださいとか喋くりつつ入荷品のリストをごそごそ探し始める。)……確か一度仕入れたことがあったような気が…… あ、用途は――聞かないほうがいいかな?(同じような効果を持ってる奴にも種類と使い方って物がある。 明かせない場合も多いだろうが――とりあえず聞いておく。) [Sat 24 Jun 2006 00:23:10]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (声を掛けた相手、どこか店の雰囲気に似合う感じのする女性の傍まで来れば)やはり店員の方でしたか。(立派な不審者もお客様として扱うのはやはり場所柄といった所か。女性店員の言葉に小さく頷き返せば、定型文とも思えるその言葉を全て聞いて。気付かなかったと言う様なリアクションは聞いて聞かぬ振り、それを咎めた所で自身には利益が無いと考えたからで。)えぇ、「血液凝固阻止剤」と言う物を探していましてね。(漢字で書くと偉く小難しいアイテム名。と言っても、これ以外に適切な言葉が無いから致し方ないその名称を告げれば、続くようにこの店にあるかどうか尋ねるだろう。) [Sat 24 Jun 2006 00:12:53]
フレッタ > (かけられた声にぴくりと過敏な反応。 後ろ向きでなにやら確認中だった店員は体ごとくるりと向き直る――― )あ、お客さんだったか気がつかな・・・ううん、気が付かなかったりしてないよ?(大分動転している所を見るとやはり気が付いてない様子。暗黒街の店としては大分問題か。 高給そうな私服だが、胸の辺りにくっついてる小さな名札で店員と判るだろう。)・・・えーっと。 こほん。・・・改めて――いらっしゃいませ。 ご用向きの方は?(客層が客層なだけに怪しげな姿にも驚かない――故売物流禁制品販売、色々やってる業務のうちから何がお望みでしょうか と、早速商談行こうか。) [Sat 24 Jun 2006 00:01:40]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 [Fri 23 Jun 2006 23:51:18]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (その場から動く事無く視界を右から左、そして中央に戻し)まぁ、誰か居るでしょう。(元々、ウィンドーショッピングを楽しみに来た訳でもない為に求めている物があるか確認を取る為に店員を探す事にして。)・・・・・あの方ですかね?(見た事も無い物ばかりが並んでいると言うわけではないが、どこか普通の店とは異質な空気を感じる店内の中に自身以外の人影を見つけて。)良いですかね?(その人物が此方に気付いているかどうかは分からないが、そちらの方に向かえば声を掛けてみて。)(それが店員であればこの店の制服でも着ているのだろうか?) [Fri 23 Jun 2006 23:48:52]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (ただの薬ならば普通の店で買う事が出来たかもしれないが、明らかに用途が限定されるそれを薬師でもない自分が買いに行くのは些か不自然な事。となれば、多少値段等が張るかもしれないが、暗黒街で物を扱う店で買った方が良いと判断した為に自力で探す事にしたという顛末。)(静かに入ってきた客の気配に気付いてか気付かずか直ぐに店員らしき者が現れる様な事は無く、外套の端から不釣合いな腕を出せば視界を遮るフードの部分を少し上げ店内を見渡し始める。) [Fri 23 Jun 2006 23:35:15]
デュラハン@瑪瑙の鍵 > (暗黒街の片隅にある「瑪瑙の鍵」と呼ばれる店。その扉を開いたのはその店の店員ではなく、全身を灰色の外套で覆った老人で。)あれば良いのですがね。(後ろ手で扉を閉めればポツリと呟く。)(数日前に仮契約を結んだ情報屋への報酬である血液。そのままの状態で持ち歩くのは不可能では?と情報屋に尋ねた所、何でも血が固まらなくなる薬なる物があり、それを混ぜて持ってきてくれと言った旨を返されて。) [Fri 23 Jun 2006 23:27:38]
お知らせ > デュラハン@瑪瑙の鍵さんが入室されました。 『店内に入る小さな風』 [Fri 23 Jun 2006 23:22:21]
お知らせ > 童子@自室さんが帰りました。 [Wed 21 Jun 2006 00:55:31]
童子@自室 > (   間。が、空いて---   ) ---  ごめんな? その…少年は、語れるほどの生を歩んできたワケじゃないんだ。でも、…… 俺は、聞いて欲しかったんだ。その、『彼』が あのヒト以外に心開いたお前に--- 覚えていて欲しいんだ、俺との記憶…… ( やわらかく 笑みを作ろう、最期の時までは---記憶に刻もうとするかのように、鉢植えを抱えて。  ぽろり。瞳から伝う、雫が頬を濡らした。  )( 【 判定 】 ) [Wed 21 Jun 2006 00:55:11]
童子@自室 > ---- … ある所に、天邪鬼の少年が居た---あぁ、今回の少年は婆さんに目玉抉られたりしないから...  で。彼は常に独りだった---家族、との記憶は一切なく...誰かに想われ、気に掛けられるコトなんてなかった。 彼にとっては…… 酷く歩み易い人生だった。誰を想うでもなく、気遣う必要なんてない---そんな道を歩んでいた、彼は あるヒトに出逢った。 ( 可笑しそうに、続ける。 )  それから彼は、そのヒトだけを見続けようと 決めたらしい。何がそうさせたのか---少年自身も分からなかった。 [Wed 21 Jun 2006 00:43:49]
童子@自室 > (  自室。窓際に座り込んだ、腕の中---抱えた鉢植えを持つ手。ぎゅ、と力が込められる。  )  お仕舞い、なんだよな...  今日で。 ( 普段、勝ち気な瞳はしょんぼりと、哀しみを隠せずに。 無理矢理、そう... 無理矢理に、そんな感情押し込めた。ゆるりと頭を振れば、 )  だったら...  今夜は、 忘れられない一夜に しよう 。 (  口端に笑みを形作った。  ) [Wed 21 Jun 2006 00:31:55]
お知らせ > 童子@自室さんが入室されました。 [Wed 21 Jun 2006 00:24:57]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『うわあカッコ悪ィーー!!』 [Mon 19 Jun 2006 23:05:32]
クーン > ――久しぶりですしね。とか仕方なさそうに言いつつノリノリで一晩過ごした。 [Mon 19 Jun 2006 23:05:19]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『ご飯の後は、お楽しみ。』 [Mon 19 Jun 2006 23:04:28]
ヒルダ > 厳しいのね。好きよ、貴女のそういう所。 ( 前に彼女が言った事だ。私が小さな、とても小さな世界に閉じこもるのを良しとは思わない。私が心からそれを望むのならきっと彼女はそれを与えたのだろうけど、私自身もそれを良しと思わず 「貴女を篭絡してみせる」 とまで豪語した。その日の事を忘れない限り、きっと大丈夫。 ) あの人が市民側に居てくれた事が何よりだったわ。もし敵側だったら――…… 負けてたでしょうね。 ( しらぬがほとけとは、よくいったものです。 ) ………… じゃあ、考えている事が顔に出ないにはどうしたら………    方法はあるけど私じゃ無理っぽいような気がしないでもない。 ( ポーカーフェイスの間逆である。とほほ。 ) ―――ええ。 ふふ、今日はステキな夜になりそうね。 ( 意味ありげに微笑んで見せた。今日は帰さないわよ、っていう隠れたメッセージ。…帰る先は一緒だけど、細かいことは気にしない。 そして一週間のトイレ掃除は甘んじて受けよう! ) [Mon 19 Jun 2006 23:01:56]
クーン > (掌で知らず転がる猿の内はいいけれど。転がることを自ら望むのなら、それは) ―――ええ、勿論。 でも、貴女が私に見られていなければ何もできなくなるようだったら、その限りではありませんからね? (余程で無ければ手を差し伸べることのない自分は、彼女をただ見守るだけ。けれど、彼女がそれをこそ望み、それだけに依存するようになれば――それはまた、違う話だ。 だから、そうならないように今のうちから、釘を刺す。寄せられた頬、返しながらその反対の頬を指先で撫で、そう答えた。)  …ええ、そうですね。さすが、経験者だけあって、まとめかたと引っ張り方が一味違いましたから。 (そう、だからこれはえいえんにこころのおしゃれこばこにしまっておくんだよ。)  ……いえ、私にそういう技能があるのではなく、たんに貴女の考えてることが貴女の顔にまるっきり出てるだけなんですが。(読心術なんて、たいていそんなものだ。) それはそれは。 ――いいところだったら、個人的にもご贔屓にさせていただきたいものです。(香とか精力剤とか。買ってくれないかしら。商売だった。)     …それじゃあ、行きましょう?(食事のほうが、興味深い。片付けなんか掃除婦に任せよう。  その代わりヒルダには、1週間ほどトイレ掃除を言いつけるが。(罰当番。)) [Mon 19 Jun 2006 22:49:52]
ヒルダ > ( 私は何処まで行っても弥勒菩薩の掌の上。だけど、その上で必死にもがく事に無意識の内に安心感を覚えているのかもしれない。菩薩は掌の上から目を離さないのだから。 ) ……これからもちゃんと見ててよね。目を離しちゃイヤよ。 私だけ見てろとまでは言わないけれど、転んで立ち上がる時だけでいいわ。 ( 見てただけ。それだけで私は何度だって立ち上がれるんだ。立ち上がれないのなら転がっていこうって気になれるんだ。 肩に寄せる相手の顔にそっと頬を寄せて。 ) 一番勝利に貢献したのはナナオさんだと思うわ。最初こそ外したし、二回目も途中から殺人鬼が誰かの意見を変えちゃったけど。 ( 推理も含めた全体を見ての意見。まあ、兎も角楽しかったので結果オーライだが。 白判定下されてなんて知ったら、頑張って疑われて偽占い師を引っ掛けようとしていた共有者として、きっと泣く。 ) ……貴女が参加したら一番手ごわそうだわ……。だって、人の表情とか微妙な心理を読み取るのが上手いんですもの。 ( どうやったらその才能が身につくのか是非教えて欲しいところだ。 ) きっと気に入ると思うわ。ヒルダちゃんのデートコースお気に入りに追加しても良いくらい。 ( そんなのがあるらしい。 蜘蛛の死骸を片付けたら早速出発しようか。どうせどんな仲かはもう有る程度知れているのだろうし、今更隠す必要も無い。だからお食事に行った後、二人がその日はギルドに帰って来なくなって――   咎める人は誰も居ないんだ。 ) [Mon 19 Jun 2006 22:38:28]
クーン > …顔、関係ありませんから。 ――全く、現金な。 それでもいいですよ、貴女がちゃんとした魔女になってくれるんでしたら。(一度甘えだすと妙に頑固なところがあるので、無理には止めないことにしている。だって無理に止めるとものすごくしょんぼりするんだもん。 ――だから、彼女の狙いなんかお見通しの上で敢えて好きにさせてはいるけれど、調子に乗ったら、はたく。)  …私は何もしていません、見てただけです。 少々、叱りはしましたけどね。 けれど、貴女はちゃんと、1人で此処まで来たでしょう? (もぞもぞと腕の中ですわり直すと、ぽてんと肩口に頭預けるようにして、顔を見上げる。)  ええ、そう。 まあ、私もまさか、2ターンで決着がつくとは思ってませんでしたが―――…  (各方面から真っ先に白判定されてたよ、とか教えるのはやめとこう。なんか傷つきそうだ。) …――ええ、してましたよ?そういう愉しみ方をするのが、主催側としての正しい愉しみ方ですから。 …まあ、今度は私も参加側に回ってみたいとは思いましたね。(間違いなく吊られますがねキャラ的に! そして金額は黙秘。)  へえ、それは楽しみです。ヒルダお勧めのお店がどんなものか、楽しみにしましょう。(ぴ、と扉を指差して。そのまま腕の中納まったまま、店まで行くのも良いだろう。口さがない者たちに見せ付けてやるのもまた一興だ。 ――しかし、そうするからこそ逆に、公事には必要以上に厳しく接さなくてはならないだろう。 ――それでも彼女なら、成功するにせよ失敗するにせよ、結果的にはなんとかしそうだと、根拠なくそんなことを思った。) [Mon 19 Jun 2006 22:22:54]
ヒルダ > スマートなやり方って顔してないじゃない、私。でも、貴女がそう言うんなら頑張っちゃってもいいわね。 ( ぺしぺしと叩かれる顔もお構いなしに。最後のキスは抵抗が無く、やはり一方的なキスは彼女としても恥ずかしいのだろう。恥ずかしがるから余計にやりたくなるんだけど、それは言わずに置く方が得策なり。 ) うん。欲張りの身の程知らずほど先の無いものは無いって知ったわ。そして、スタートラインに戻ってこれたのも貴女のおかげよ。 ( 頭を撫でるその小さな手に目を細めて。こうしてぴったりとくっついているのが一番心地よい――。 ) コンゲームの事?全く、予想外過ぎて私びっくりだったわよ。 ヒルダちゃんの冴える推理を披露する機会が無くて残念だったわ。 ( どちらかと言うとやはり真っ先に殺される一般市民役が一番似合ってるよなあと自分で思ってしまったことはナイショ。ナイショ。 ) うわぁ、酷い!あの疑心暗鬼な空気を見て皆でニヤニヤしてたのねっ! ( 逆に参加者じゃなかったら当然賭けに乗ってた口だろうけど。幾ら儲かったんだろう、ちょっと気になる。 ) それじゃあたまにはお洒落(で高い)お店に行きましょうか。商業地区に野郎一人じゃ絶対立ち入れないような可愛いお店が出来たのよ。 ( 女性を同伴して初めて入れるような雰囲気のお店だ。 甘やかして欲しくも贔屓に見て欲しくも無いと思ってはいるものの、そういう扱いを受ければ嬉しく思い甘えてしまう面があるのもまた事実。でもきっと彼女の事だから、ギルド内の出来事は大抵把握しているに違いない。 それでも彼女が口を開かない時は、今日のように―― 見ていてやるから何とかしてみせろ、とそう言っているのだと思っている。ならば、何とかしてみせよう。 ) [Mon 19 Jun 2006 22:07:34]
クーン > つれないとか、そういう問題じゃなくってもうすこしスマートなやり方というものをっぷ、や、ちょ、こら…―――やめなさい、ってば!(ぺしぺしぺしぺし頭とかほっぺたとか叩いてみたが所詮力2なのでキスされっぱだったとか。) ――ええ、そうですね。最初から大物狙いをするよりは、身の丈に合うものから従えていけばいいんです。 そう考えれば、今日の一歩は小さいけれども確実な一歩でしょう?(漸くスタートしたということで。それだけでも前の教訓が生きていたというものだ。 んー、と重ねられた唇押し付け返すと、ふむん、鼻を鳴らし)  ……ま、いいでしょう。 先の約束のこともありますからね。(偶然とはいえ、きちんと勝って生き残ったのだから。抱かれた腕から背伸びして、よしよし、と頭なんぞ撫でてやりつつ。)  ん、何処にします? 此間のアレ、裏で賭博ってたんでそこそこ収益あったんですよ。 一食くらいなら奢ってもいいですよ。(本心を言えば、彼女が周囲にどう思われていようが、自分の知ったことではない。周囲にどう思われようが、それを覆すほどの実力と態度を示せば自然、そんな敵意など(嫉妬は残るだろうが)消えるだろう。但し、情欲にかまけすぎて態度が綻ぶようであれば、躊躇なく突き放す積もりではある。 愛してはいるが、甘やかす積もりも贔屓目で見る積もりも一切無い。 …そのあたりを、きちんと理解してくれてればいいのだが。) [Mon 19 Jun 2006 21:49:48]
ヒルダ > えぇー、つれないの。 ( ちょっとだけむすー、っとする。でも、それもすぐ笑顔に変わって彼女のおでこに、頬に、鼻に、唇に、もう一回おでこに優しいキスを降らせ始めた。 ) 下級な使い魔だけどね。第一歩としては上出来だと思ってるわ。 ……本当はこれを最初にしなくちゃ行けなかったのね。散々回り道してもう一度スタートラインに戻ってきた気分だわ。 ( それでも心の中には久しぶりの充足感に満ち溢れているが。 じとりと見上げる視線には少しだけ深いキスでお返し。抱きしめた体が離れると、蜘蛛の残骸に歩き始めた。 ) はぁい。 ――ねぇ、この後時間ある?一緒にお夕飯食べに行ってくれるなら、ヒルダちゃんお掃除にも精が出るんだけどなー。 ( ギルド長に擦り寄るその姿勢を他の魔女から警戒され、気に入らないとまで思われている身ではあるが知ったことか。 二人の時間を潰したかったら、崩壊する世界の平穏と永遠ぐらいのものをその代償に持ってこい。それでも私はきっと首を横に振るだろうが。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:39:09]
クーン > (しかも得意げにされた。) いや、祝福はしますけど誉めてませんよ? 誉めれませんし。 努力は認めますけど、次からはもうちょっと頑張りましょうね?(せめて送還くらい暗唱できるようになっておこうね…!) いえ、別に―― 今回、私は見ていただけですから。 対象を決めたのも、準備を整えたのも―― 無事、従えたのも。 全部、あなたの功績ですよ。(ついでに言うと、部屋の床を蜘蛛の死骸まみれにしたのもな。)  ……うちの掃除婦を貸し出しますから、ちゃっちゃと終わらせてくださいね。(結果オーライはオーライだけど。抱き上げられつ、じとりと咎めるような視線をくれる。) [Mon 19 Jun 2006 21:28:41]
ヒルダ@悪魔召還 > ( そんな魔女ギルド長の内心など知らない魔女は、ご満悦の笑顔を浮かべていた。いえーい、とピースサインすら。勝手に呼び出されて勝手に弱められて、為す術も無く踏み潰されていった蜘蛛達はちょっとだけ可愛そうな気がしないでもないが。もしこれを他の悪魔が見ていたら、人間って怖いなあとか思ったかもしれない。 ) 有難う。貴女のおかげだわ。 感謝しなくっちゃね。 ( そう言って歩み寄り、両手を広げてその体を抱きすくめようと。 ) 出来るかどうか不安だったけど、クーンがちゃんと見ていてくれたから落ち着いてやることが出来たわ。……予想外のハプニングもあったけど、まあ結果オーライよね? よね? ( 掃除しなくてはならないという仕事を残してしまったが。ギルドの施設は皆のものです、大切に使いましょう。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:18:30]
クーン > (いくら下級だからといって―― まあ、いいか。 突発的な事態を、曲りなりにも独力で乗り切ったのである。手段はどうあれそのあたりは評価して…… やりたいけど、あんまりしたくないなあ。ぐっちょり破片で埋まった床をげんなりと見下ろしつつ内心で溜息。 いやいや、此処からだ。此処から少しずつ成長していけばいいじゃないか。そうやって自分を慰めるギルド長。) ……とまれ、無事に契約できたようですね。 おめでとうございます。 (沈んで行く蜘蛛を見送ってから、姿勢を正し、微笑みかけながらそう言った。) [Mon 19 Jun 2006 21:13:07]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 下級の使い魔だから出来る荒業である。本物の悪魔でこれをやれば怒りを買い、どうなっていたことか。蜘蛛達を元の世界に帰す言葉を唱えるのが手順として正しいのだろうが――。 ) ……わ、判ってるわよっ。 ( 足元は蜘蛛の体液でとても酷い事になっているが、精神力8は伊達じゃない。 祭壇の方に向き直ると、腕の上で静止する蜘蛛に対して最後の呪文を発する。 ) ”汝、悪魔bLaCKwIdoWよ。汝、聖なる魔術の所作にのっとり、大いなる神の栄光のもとによりて柔順に来たれり。我、汝に神が永遠に定めたる混沌の世界への退去を許可するものなり。汝の住まう混沌の宮殿にて我が意思をなし、我が命令に従って必要な時は速やかに現れるべし。エーヘイエー、テトラグラマトンの聖なる名によりて。” ( そして蜘蛛の這わぬ自由な左手で五芒星の形に空を切る。 すると蜘蛛はずぶずぶと魔女の腕の中へ消えて行き、やがて微弱ながらも部屋の空気に立ち込めていた悪魔の気配が消えた。 ……ふ、と溜め息を吐く。無事に終えることが出来た。 ) [Mon 19 Jun 2006 21:02:37]
クーン > (もちろんそんな誉め言葉な意味では、現状到底使えない。もうちょっと修行してきて欲しいと切に願うこの頃であるが、無為に真実を衝いても機嫌を損ねるだけなので敢えて口にはすまい。 ――そして助け求める視線を華麗に受け流すと、)        …うあ。 (踏んだ。 ――踏みにじったよ、この女。 思わずギルド長でも眉根を顰めようってものだ。 ぶち、ぷち、 気色の悪い音が薄暗い部屋を満たし、やがてその音が収まる頃―――床は余り直視したくない―――、すこぶる笑顔を向ける彼女へ、言葉を贈る。)  ……床、ちゃんと綺麗に掃除してくださいね?(次に使う人が卒倒しますから。) [Mon 19 Jun 2006 20:53:17]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 蜘蛛のような女と言われればそれをホメ言葉として有り難く頂戴してしまいそうだが。その内訳が食欲と性欲だと聞いたらちょっぴり不機嫌になるかもしれない。そんな蜘蛛女がちらりと一瞬向ける視線はきっと助けを求めるものだったのだろう。しかし、クーンは立ち上がらない。 自分一人でなんとかしてみせなさい、というメッセージと受け取った魔女は視線を祭壇の上の蜘蛛に戻す。 ) ( 腕の上の制御下に置かれている蜘蛛は良いとして―― 他の蜘蛛全てを支配するのは難しそうだった。片手に持った本のどこかにその手段が書いてあるのだろうが、探している最中にもどんどん蜘蛛は現れる。ブラック・ウィドーは自分から人間に襲い掛かるような真似はしないが、その神経毒は時として人を死に至らしめる。 しかし偉大なる名にその力を弱められているせいか、動きは酷く緩慢だった。 ………魔女はそれを見て、考えるのをやめた。 ) ……… こほん。 ( 片手の本を閉じ、入り口である黒の鏡を引っくり返す。そして何を思ったか魔女は―― 突然余計な分の蜘蛛を足で踏み潰した。ぶちん、ぐりぐり、ずぶ、ぐりぐり。 強制的に大人しくされている蜘蛛達は無抵抗のまま踏み潰されていく。大きいのでかなり気持ち悪いが、思い切った行動とは裏腹にヒルダはとても焦っていたので不快感を感じる余裕は無かった。 やがて一匹残らず踏み潰し終わるとにっこりと笑顔をクーンの方に向けるのだった。  [Mon 19 Jun 2006 20:40:45]
クーン > (食欲と性欲がいい具合に絡み合ったその蜘蛛が、妙に彼女に似合って思えるのは何故だろう。――責めるときの彼女が、捕食者じみてるからだろうか。彼女の腕を上っていく蜘蛛を見遣りながら、ぼんやりとそんなことを考えた。) ………。(ぞろりぞろぞろ。次々と溢れ出す蜘蛛を眺めて、密かに溜息をついた。せっかく、素直に誉めてやれそうな展開だったのにどうしてそこでオチを持ってくるんだろうか。召還用に容易した薄暗い一室の床を、黒蜘蛛がわさわさと増殖していくのが見なくても判る。 ――助けようか、どうしようか。 ちょっと迷ってから、取り合えず任せてみることにした。自分の尻を自分で拭えるようになるのも一人前になるためには重要なことです。決して、細かいわりに数の多いものをどうこうするのが面倒くさいという訳ではなく。決して。) [Mon 19 Jun 2006 20:29:26]
ヒルダ@悪魔召還 > ( ゆっくりと、ゆっくりと。黒後家蜘蛛がその姿を現す。交尾後、その雄を食って殺してしまう事から付いたあだ名が”黒衣の未亡人ブラック・ウィドー”。 但し、こいつは普通の黒後家蜘蛛では無い。サイズはもっと大きく、あくまでそれが魔の物だと言う事が判る。 ) ………… そうよ―――… いい子ね……。 ( 大層な術式を紡いでいた口が、いつもの魔女の言葉に戻る。蜘蛛はそのグロテスクな姿を魔女の腕の上に這わせ、ゆっくりと登り始めた。 ………しかし。 ) ………え。 ( 予想外。浅はかな予想ばかりするヒルダという魔女が、良く出くわす予想外。だからきっと聞く機会も多いだろう。そう、予想外の時に発する声を。 出てきた蜘蛛は一匹だけではなく、二匹、三匹、四、五、六、七。ぞろぞろと黒い鏡の中から姿を現す。完全に支配下に置けているのは最初の一匹だけで、すぐさま裁断の上は黒い塊で一杯になった。それがぼとりと床に落ちる。 ) …………… う、  あ、    やっ。   ちょっ………。 [Mon 19 Jun 2006 20:19:08]
クーン > (過保護オーラでも伝播したか、僅かな増長の気配。 …しかし、見逃す。或る程度調子に乗らせて置いたほうが、こういう局面では結果を出しそうだ。勿論、乗りすぎるようなら締め付けるが。 ――魔力が散漫というか、駄々漏れに見えないこともないが、結果良しならまあ、赦す。)  ―――。 (ふむ、そう来たか。存在自体はポピュラーだが、使い魔にするとなるとなかなか見ない。波打ち揺れる鏡面から音もなく染み出した鋭利な指先へと視線をやりながら、そこへと触れる彼女の指先へと目を移し、そして目を眇めた。) [Mon 19 Jun 2006 20:09:19]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 優しく、又は緊張の面持ちで、又は厳しく、又は信頼を、けれどやはり心配を。包みこんでくれるその存在に、魔女は増長を始める。不安が取り除かれるとそこには成功の期待しか無い。それは室内に発散され始めた召還師の無駄極まりない魔力、という形で現れる。 やがて身体が熱を持ち始めた、興奮を覚えているのかもしれない。 ) ”アドニー、エル、エルオーヒーム、エーヘイエー、イーヘイエー、アーシャアー、エーヘイエー、ツアバオト、エルオーン、テトラグラマトン、シャダイ。 我は汝、”bLaCKwIdoW”を呼び起こさん。至高の名にかけて、我汝に命ず。あらゆるものの造り主、その下にあらゆる生が跪くかたの名にかけて、万物の主の威光にかけて!” ( 指先が黒い鏡面に触れると、まるで水の波紋が広がるかのような―― 錯覚を受ける。 来訪者は直ぐに鏡の中から姿を現すだろう。その毛だらけの黒い棒のような足がひたり、と魔女の白い指先に触れた。 ) [Mon 19 Jun 2006 20:01:57]
クーン > (祭壇へと敷き詰められた術具に、刻み付けられた文字。それが彼女が独力で書から学び取った成果であろう。今のところ、彼女の術式は正常に進んでいるように見えるし、実際、緊張はあれ彼女の声は張りを保っている。それでも、実際に何かが出るかどうかは―― 最初の時点で、彼女が何を望んでいるか次第だろう。 先のように何彼構わず呼び出すのであれば来るか如何かは運次第だろうし、逆に小さくとも己の意思で制御でき得る程度のモノであれば、まあそこそこの確立で巧く行くのでは無かろうか。 ――万一失敗するようなら適当な小物でも呼んで… あいいやだからそれが過保護だという。ヒルダだって成長しているのだから全面的に彼女に一任すればいいじゃないか。保護者同伴だけど。)  ……。 (まあ、そんな思考はさておき。今は彼女の行く末をじっくり見守ろうじゃあないか。) [Mon 19 Jun 2006 19:54:37]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 裁断の上の『マジック・トライアングル』と呼ばれる木材で作られた正三角形の中央には黒く塗りつぶされた鏡が置かれていた。それは周りのものを必要以上に映さず、術者のイメージを投影しやすいように塗りつぶされているもの。 三角形の左辺に天の軍団を率いるANAPHAXETONアネフェクセトン、右辺に我らが偉大なるTETRAGRAMMATONテトラグラマトン、手前にPRIMEUMATONプリメマトン、の名を刻み、そして内側に大天使MICHAELミカエルの名を刻む。 これによって中央から出でる悪魔の力を弱め、支配下に置くのだ――。 ) ………。 ( 未だ緊張の面持ち。自分と悪魔以外の気配をこの場に感じるのは召還者として未熟極まりないが、その小さな息遣いを感じて気持ちが落ち着き自信が溢れ出てくるのもまた、事実。 ――大丈夫、今日呼び出すのは強い悪魔ではないから。意を決したように片腕を上げた。 ) いと高きかたの――…… ( 緊張によって乾いた喉は、その第一声を躓かせた。小さく咳払いをし、喉を唾液で潤す。 …今一度。 ) ”いと高きかたの姿によって生まれし、我が命に応じよ。神によって生まれ、神の意思をなす我が命に従い、現れよ!” ( 悪魔を使役させる為に神の名ですら叫ぶ。人間のなんとおぞましいこと――。 掲げたその片手をゆっくりと黒い鏡に近づけていこう。 ) [Mon 19 Jun 2006 19:45:12]
クーン > (形というモノには、それはそれでそれなりの意味というものはあるのだ。形から入るでも、それはそれで構わない。 ――薄暗い部屋の隅、設えた小さな木箱の上に、やはり小さな人影がちょこんと座っていた。両手を合わせた膝の上に乗せ、行儀よく背筋伸ばして儀式の行方を見詰める姿は、それを知らない者であれば先達の教えを受ける弟子にでも見えたかも知れない。 実際は、まあ、逆なのだが。) ………。 (声一つ、身動きひとつなく緊張の面持ちを湛える女の顔を見詰め―― いや、見守っているというべきか。先に不相応な召還で割の合わない契約を(それも、二度も!)重ねている彼女に、次にやるときは同伴の上でときつく言い渡したのは自分である。あるが、事、見守るにあたって過保護かなあとかいう思いもちらほらと過ぎる。…実際過保護ですよね。いやしかし、放っておくと今度は何と契約やらかすか判ったモノでは無いワケで、放っておくのも気が気でない。 ――とまあ、観客は観客で、(別の意味で)緊張していた。) [Mon 19 Jun 2006 19:35:20]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『部屋の片隅。』 [Mon 19 Jun 2006 19:29:18]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 典型的な、と言われるかもしれない。黒のローブにウィッチハットを被り、祭壇の前で分厚い本を広げるその光景を、魔女の典型と言うのかもしれない。 香の匂いが篭る室内は、頼りない灯りで薄暗く――……。 ) ………。 ( そしてそれに照らされる魔女の顔は酷く緊張している。そして、気持ちが揺らいでいる。 一度痛い目を見たという以前の出来事を引きずっているのか、それとも昨日の淫売窟の一件が頭を過ぎるのか。 今一度そんな気持ちを戒めるように深呼吸をした。 ) [Mon 19 Jun 2006 19:27:05]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召還さんが来ました。 『魔女ギルドの一室。その暗い部屋の中に、蝋燭の火が灯される。』 [Mon 19 Jun 2006 19:21:34]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『珍しく怠惰の眷属の性が表れて』 [Sat 17 Jun 2006 02:34:32]
デュラハン@自宅 > (聞いても聞かなくても変わらない結果、デュラハンとしては現物が見れればどちらでも良いわけで。)それは致し方ないことでしょうね。(人の世に潜み生きる以上、暴君の様に無体な行動は出来ない。預かった物を返さねば、いつか自身にその因果が返ってくる事くらい童子も理解しているだろう。)(話を聞き育つと言うのならば、自身の昔話を話すのも悪くは無いかと思ったが、童子が求めぬのならば率先して話す気も無く。) [Sat 17 Jun 2006 02:34:08]
お知らせ > 童子さんが退室されました。 [Sat 17 Jun 2006 02:25:26]
童子 > (   人の言葉は最期まで聞きましょう。というのは、 童子へ贈る、影よりの忠告...   )( 童子は。鉢植え見せながら、 )  でも...  もう少しで返さなきゃいけないんだ。これは「お仕事」なんだから...って 分かってるつもり、なんだけど。 (  残念そうに、言った---理解しようとする自分と、受け入れたくない自分…… 葛藤の結末は、既に決まっているのだけれども... 。  ) [Sat 17 Jun 2006 02:24:29]
デュラハン@自宅 > (返事への曖昧な表情に気付いたが、それに対しての追求を行う事は無く。預かっている鉢が手元にあると聞けば)では見せて・・・・(「見せてもらえますかね?」と言い切る前に、駆け出していく童子。まぁ、ある意味では以心伝心と言うべきなのだろう、その行動に少々閉口しつつもその帰りを待ち、物の数十秒程で戻ってきた貴方の言葉を聞けば)また変わった植物ですね。(誰かが「植物は話しかけると育ちが良い」と言う事を言っていた記憶があるが、話を聞く限りこれにとっては普通の草木とは違い「お話」も必要な栄養なのだろうか?目前に掲げられた不思議な草をじろじろと眺めながらもそんな事を考えて。) [Sat 17 Jun 2006 02:13:57]
童子 > (   何とも言えないような、曖昧な表情で 頷いて...   )( 不意に。鉢植えの所在を訊かれると、自室への扉を見遣る。残り日数は二日となってしまったけれど、鉢はキチンと管理されている。 ) --- ぁ... うん、今もあるよ。 ( 言えば、駆け出した。結構、貴方に見せたかったのではないか...と思われるスピードで戻って来ると... ) --- … コレ、なんだけど... 誰かの『お話』を聞かせると 育つ、らしいんだ。 (  貴方へと。鉢植えを見せよう。  ) [Sat 17 Jun 2006 02:02:35]
デュラハン@自宅 > (その関係はもしかすれば人外同士だから作れたかも知れないもの。無論、童子が「天邪鬼」という人外である事を知らぬこの男がそれを知る事は無いが。)まぁ、人は見かけによらないと言う言葉もありますからね。(少しばかり見当を外した発言。ただ、人外であろうともそれの言葉は当てはまるのかもしれない。)(慣れて育てたのならば、デュラハンはその光景に喜びを見せるだろうか?)ところで、その鉢は今も手元に?(童子の意外な趣味を開花させた(?)物を見てみたいと思えば、その所在を尋ねて。無論、既に仕事を完遂させたりして、手元に無いのならばそのまま諦めるだろうが。) [Sat 17 Jun 2006 01:55:05]
童子 > (  信頼---それを聞くと、  )( こくり...頷いた。 )  そう...なんだと、思う。俺も、 人をシンライするようになるなんて、思ってなかった。だから、吃驚してる...んだと 思う。 ( 己の新発見した「趣味」について、意外と言われれば 尤もだと自分のコトながら 思ったりした。 )(  喩え どれほど得体の知れないモノが来ようと...結構、彼の鉢植え同様に慣れ親しんでしまいそう、な--- 。  ) [Sat 17 Jun 2006 01:41:58]
デュラハン@自宅 > (あの時と言う言葉を聞き思い出すのは童子から聞いた芸能横丁であったらしい事。その後同業者からそれに関しての噂を聞く事が無い所をみると言うほど大きな事ではなく、例え目撃者がいたとしてもその記憶は既に風化したのであろう。)(安堵の表情を浮かべる童子の表情、その口から告げられる言葉を聞けば)貴方が私の事を信頼しているからかもしれませんね。(男には似合わぬかも知れぬ人間臭い台詞を返して。互いが信頼を崩せば待つのは別離。それを望まぬが故に、意識せずに本当の事を喋ってしまう必要があるのだろうと考えて。)(照れている表情を見ても仮面が笑みを浮かべると言う事は無く、勿論下の顔の表情も変わらないが。)・・・・・・・意外ですね。(半ば冗談で言ったつもりの「愛でる」趣味といった言葉、それがあるかもしれないと聞けば、今まで見せたことの無い様な声のトーンで呟く。)(後日、得体の知れない草とかを見つけたら、持って帰ってきて世話を頼むフラグが立ったかも知れない。) [Sat 17 Jun 2006 01:29:28]
童子 > (  --- その言葉、聞き終えて...  )   良かった.... もう、繰り返したくないんだ。貴方に迷惑を掛けてしまうような、コトは.... あの時だけで、終りにしたいから。 ( 安堵したように、真っ直ぐに貴方を眺める。 ) 本当、は…… ホントは、俺も吃驚してる。デュラハンを前にすると、隠し事したり 嘘は言えない ---言ってはいけない、そんな気になるんだ。如何してなのか...俺も、分からない、けど。 ( 言ってから。何処か照れ隠しのように、続ける。 )--- それに、もう一つ...今、貴方が言ってた 『花を愛でる趣味』 ...もしかしたら、あるのかも知れない。 (  ある意味、墓穴を 掘った。  ) [Sat 17 Jun 2006 01:13:16]
デュラハン@自宅 > (そもそも主従の契約も、隠し事をしてはいけないという協定も結んでいないのだから童子を責める道理は無く。焦りを見せるその表情をじっと眺めたまま)ふむ・・・・ふむ・・・・。(童子が告げていくその理由を聞き、時折相槌の様に声を漏らして。)貴方なりに考えているようですね、少々以外でしたよ。(それはどこか子を褒めるような口調で告げられて。自身が怠惰を司る悪魔と言っても、手駒の行動を抑えその思考を怠惰にするほど無節操ではなく。むしろ、童子が自身で考えて動けるようになれば、いつかは自身に有益な存在になるだろうと考え)貴方がそういう風に私の事を考えて動いてくれるのならば止めはしませんし、それはむしろ良い事ですよ。(悪魔の口から出たとは思えぬ褒め言葉を貴方に伝えよう。) [Sat 17 Jun 2006 00:59:25]
童子 > (  質問内容を聞いたなら、明らかにドギマギした表情隠せずに 居て... 不必要に視線彷徨わせた後、観念したように  )  ---  最初は、唯の依頼を受けてみただけなんだ。俺は 世間のコト、詳しいワケじゃないし... だから。知る良い機会だと、思って... そうすれば、デュラハンの迷惑になってしまうコト。そうじゃないコトも分かってくるんじゃないかって....  少しでも、貴方の力になれれば良い、から 。 (  それを咎められるコトはないと聞けば、ぽつぽつ...語った。  ) [Sat 17 Jun 2006 00:46:31]
デュラハン@自宅 > (気まずそうな童子の姿を見ても別に何の注意をする訳でもなく。自身の難儀な問題の事を気にした様な言葉を聞けば)まぁ、少々難儀な物です。(微妙に格上げされた感のある言葉を呟けば、数拍黙り・・・・童子に質問する旨を伝え、その承諾を得て。)数日前に貴方が鉢植えの様な物を抱えているのを見たのですが、童子には花を愛でる趣味でもあるのですか?(と言っても直接見たわけではなく、伝手役に向けて孔雀鳩の視界が捉えた視界の中に映っていた光景。質問の言葉を告げれば、純粋に興味があるから聞いていると付け加えて。もし、貴方がそれを咎められるかと尋ねれば、デュラハンの方に害が無いのなら童子の好きにすれば良いと言うだろう。) [Sat 17 Jun 2006 00:36:49]
童子 >  ---- …… ぁ (  暫しの間を、空けて。ようやくその辺りに気付いたようで... 声を洩らせば、気まずそうに落ちた視線は然し、  ) ---  ちょっと... ? (  返された言葉に反応し、挙げた瞳は 貴方からの視線を感じて。  )  何? 俺に答えられる事だったら、何でも... 。 [Sat 17 Jun 2006 00:18:57]
デュラハン@自宅 > (帰っていないという確証がある訳でもないのだが、ここの所は入れ違いなのか一緒に家に居る事が少なかった様な気がしていて。そんな時に急に現れたのだから、少しくらい驚きを見せるのも致し方ない事だろう。)えぇ・・・ちょっと難儀な物を用立てる事になりましてね。(驚かせたという言葉には気にするなと言う意図を表す手振りを見せて。考え事があるのかと尋ねられれば、獏全的な言葉で返す。)・・・・・童子、一ついいですか?(数拍の間を置けば、唐突ににそう告げて。暗がりの中からじっと見つめる虚の瞳、その姿が見えなくとも視線だけは感じれるだろうか?) [Sat 17 Jun 2006 00:13:08]
童子 > (  呟きの声のようなものが聞こえた気が...して。続く、吃驚したような 貴方の様子にも内心首を傾げた。  )  ごめんなさい。何だか、驚かせてしまったみたいだ ---デュラハン... 何か、考え事? (  口にしてから。出過ぎた真似だったろうか、と 不安げな様子で 貴方を見遣る。  ) [Sat 17 Jun 2006 00:04:30]
デュラハン@自宅 > (外に続く扉を眺め)この場所から・・・・・・いや、探すのは少々難しそうですね。(血を得るために人間を襲撃する際は比較的人通りのある市街地よりも自身に土地勘があり、そういう事件が起きやすいとされるこのスラムの方が事を進めやすいかと考えていたのだが、大前提である「純潔である必要がある」と言う部分に抵触する可能性が高い人間が多いのでは?と思い直して。)さすがに当人に尋ねるわけにもいきませんからね。(そう呟けば小さくため息を漏らし、視線を奥に続く扉へと向け)先に帰っていたのでしたか。(一人考え事をしていた為に、童子が戸を開いたことに気付かず。その姿を見れば少し驚いた様な口調で貴方にそう返そう。) [Fri 16 Jun 2006 23:59:28]
童子 > (   不意、に。---扉が 開いた。   )  デュラハン ---おかえりなさい...? (  それとも、或いは?---童子は 貴方の姿へ声を掛けた。  ) [Fri 16 Jun 2006 23:48:42]
お知らせ > 童子さんが来ました。 [Fri 16 Jun 2006 23:46:38]
デュラハン@自宅 > PL訂正(どうやってしましょう)→(どうしましょう)に訂正を。 [Fri 16 Jun 2006 23:32:31]
デュラハン@自宅 > (仮面の下の不可視の眉を顰めれば)考えてみると中々難儀な物ですね。(誰に言うわけでも無くポツリと呟けば、傾げた首を逆の方に傾げ直す。「難儀な物」とは先日の情報屋から求められた報酬、「純潔なる乙女の血」という物の事。その時は女の血液という事で深く考えずにその条件を飲んだのだが、よくよく考えてみれば「純潔である乙女」をどうすれば正確に見分けれるかという問題に直面して。)どうやってしましょうかね・・・・・・。(そう呟けば視線を濁る空から部屋の扉へと向けて。) [Fri 16 Jun 2006 23:30:04]
デュラハン@自宅 > (どう考えても傾いている家屋の奥、窓の枠に縁取られた濁った空を眺める人影が一つ在って。)ふーむ・・・・。(外からは見えぬであろうが、それは見える小首を傾げながら何かを考えている様な声を漏らす。) [Fri 16 Jun 2006 23:17:47]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『傾いた椅子の上』 [Fri 16 Jun 2006 23:11:59]
お知らせ > バラの研究家さんが退室されました。 [Fri 16 Jun 2006 00:36:01]
バラの研究家 > (結果判明間近のバラを暫く観察した後、研究家は研究室を出た) [Fri 16 Jun 2006 00:36:00]
バラの研究家 > (あ、あと、できるだけ研究室は1〜3番使って欲しいな、とか独り言。4にいる自分がいう事でもないけれど)(そういえば、明日からはヴェイトス大学の学生やら興味を持った一般人が見学に来るんだったか)まぁ、花も愛でてもらえればそれでいいんですけど?ま、交配してるって言う不確定要素さえなけりゃ、綺麗に咲くでしょうね… [Fri 16 Jun 2006 00:34:26]
バラの研究家 > (カニナ女史の所に訪問が多かったらしいが、ふむり、と鉢植えを見ながら考える)ヤ、別に白いバラでもいいんですけどねー、新しい種類できれば。まぁ、一番無難ッちゃー無難でしょうかね、色的に。ただなぁー…(同じバラの組み合わせの種類で掛け合わせ。というのは一寸、と研究家は声に出さずに。ぶっちゃけ同じ種類で交配して一方が出来なかったら、もう一方も交配失敗の可能性が高いわけだ。この依頼は【判定】作業付きでどう転ぶかは分からないが) [Fri 16 Jun 2006 00:29:53]
バラの研究家 > (研究室、日付変更前に一名水遣りをしていたと聞き、寄ってみたのだが、その姿は既になかった。「はー」と一つ溜息を)まぁ、順調といえば順調って感じですねー、今のところトラブルもー…ってあったらあったで困りますけど。結構植物の知識がある感じの人が来てくれたみたいですし(鉢植えを手に取り、じっくりと検分すれば再び元の位置に置き) [Fri 16 Jun 2006 00:22:31]
お知らせ > バラの研究家さんが来ました。 『(さて――)』 [Fri 16 Jun 2006 00:18:21]
お知らせ > 咲夜@交配さんが退室されました。 [Thu 15 Jun 2006 23:53:29]
咲夜@交配 >   ----  お、終わった ... (  一気に脱力...それほどまでに、気を張り詰めるコトだろうか。 そんな疑問投げかけた、影 。  ) [Thu 15 Jun 2006 23:53:23]
咲夜@交配 >     健やかにィ――  のびやかにィ――    緑の葉っぱをキラキラ広げて…!!     (  降りそそぐ、雫 。 ---水遣り完了。 【 水遣り判定 】  ) [Thu 15 Jun 2006 23:47:24]
咲夜@交配 >   今、この状況で最も重要な「問題」は…… ( ぐッ、と。如雨露持つ手に力が篭る。 )  水遣りの適量を聞き忘れた...というコトに他ならないワケ、だね (  少なくても、多すぎてもイケナイ。現実逃避を赦されるのならば ---何処ぞの毒舌庭師にでも、御教授願いたい処だ。  なんて言ってても、始まらない。カクゴ完了したなら、如雨露を構えた。  ) [Thu 15 Jun 2006 23:41:21]
咲夜@交配 > (   研究室 にて。   ) ……   さて、と... (  呟く咲夜。視線の先には、薔薇の鉢植え。その手には水の満たされた如雨露  ) [Thu 15 Jun 2006 23:30:12]
お知らせ > 咲夜@交配さんが来ました。 [Thu 15 Jun 2006 23:27:46]
お知らせ > ヒグラ@交配さんが帰りました。 『ちょっとの期待と不安と…』 [Wed 14 Jun 2006 14:04:10]
ヒグラ@交配 > 後はできることはない…んだよな…(マニュアルを読み返しつつ、初めての作業に不安いっぱいで。いつもの料理の失敗のようにはならないように、と祈ります。研究室の後片付けをすることにしまして、本日の作業は終了…)次からは水遣り、だな…きれいな花、咲かせて見せてくれよ? [Wed 14 Jun 2006 13:58:27]
ヒグラ@交配 > (【交配判定】ちょん…ちょんっ…っと花粉がめしべに付くようにと二回、三回とちょっと触れるようにつけていって…)こんなもんで良いのかな…?(どうにもやったことのない作業には自信が持てず。マニュアルのとおりにはできたのでこれで様子を見るしかないかな…とは思ってしまいます)後は…運任せ…かな…?(成長促進があると言う話なので…そのときにどうなったかの結果を見ることはできるでしょう。楽しみのような不安のような…) [Wed 14 Jun 2006 13:50:03]
ヒグラ@交配 > ん〜なんとかなりそうかな…?(覗いて見ればこちらの花も花粉は良く出ている様子。二人とも頃合いのものを渡してくれたようで、その辺りはさすがにプロ、なんて思ってしまいます。少し考えて、白い花を雌花、黄色の花を雄花にすることにしました。おしべを黄色の花から取りまして…)これを…めしべにつけてやれば良いんだよな…と…(ちょっとどきどきしつつじーっと花粉を見つめ…) [Wed 14 Jun 2006 13:43:55]
ヒグラ@交配 > (えーっと…と唸りつつ手元にあるのは受粉をさせるためのマニュアル。花粉は良く出ているようなので受粉に困ることはなさそうだけれど…)えっと…この花粉を相手のめしべにつけると良いんだよね…(カニナさんの白い薔薇は一重咲きなのでおしべとめしべは見えています、が、エルミアさんの薔薇は花びらが中心を隠しているので少し広げないといけないようです)本当は花びらは落としちゃうみたいだけど…(なんだか勿体がなくて何とか、そのままできないかな…と花びらを開いて覗いてみる) [Wed 14 Jun 2006 13:32:59]
お知らせ > ヒグラ@交配さんが入室されました。 [Wed 14 Jun 2006 13:27:09]
お知らせ > 咲夜@交配さんが退室されました。 [Wed 14 Jun 2006 00:17:47]
咲夜@交配 > (  微笑 向けて  )  お疲れサマ... 今夜はゆっくり休むと良い。 君が美しい花を結ばせてくれるのを、期待しているよ... (  薔薇の花弁に触れる指先 ゆるりと撫でると、言葉を贈る。  ) [Wed 14 Jun 2006 00:17:42]
咲夜@交配 >  ... あぁ...えぇと 問題は、そこじゃないんだよな。分かってる... 分かってはいる、つもりなんだけれどね。 (  呟きつつも 手は『受粉』の作業を淡々と行っていて...  ) ---まぁ、 コトの解明はお仕事が済んでから、だね ---っと... (  お仕事イコール受粉が、完了... 【 判定 】  ) [Wed 14 Jun 2006 00:14:24]
咲夜@交配 >   君たち ( 見つめる薔薇、は ) どちらが男の子で、どちらが女の子...なんだろうね? (  唯 沈黙を守り続けている...というか 苦悩すべき点を勘違いしているようでも あって...  ) [Wed 14 Jun 2006 00:07:22]
咲夜@交配 > (  ---研究室--- 今日から宛てられた部屋で  ) ---- えぇ、と... (  二本の薔薇前にして、苦悩している 咲夜  ) [Wed 14 Jun 2006 00:04:05]
お知らせ > 咲夜@交配さんが入室されました。 [Wed 14 Jun 2006 00:00:38]
お知らせ > 童子@スラム一角さんが退室されました。 [Wed 7 Jun 2006 01:19:09]
童子@スラム一角 > (    如何やら ----童子に微笑まれた、ようで....    ) [Wed 7 Jun 2006 01:19:05]
童子@スラム一角 > (   それの所有権を保持しつつも、ウロタエている 彼が....或いは  「 ....あぁ、 ソレ 僕のなんだ。ありがとう、困っていたトコロだ --- 勝手に居なくなって、悪いコだ。....もう、放さないよ? 」 などと それに頬擦りでも出来るお人だったなら、話は違ったのだろうけれども。  ) (  果たして.... 幸運の女神は 彼に微笑むでしょうか ?  ) [Wed 7 Jun 2006 00:21:42]
童子@スラム一角 > (  一見...それは 頭皮 の様にも、映った。確かに 頭髪と思しき毛も生えている。けれども、惨劇の跡にしては 諸々の付着物は見受けられず....そんなこと 考えている、と 一人の男が此方へと駆けて来た。物凄く慌てた様子で ) (  何事か 童子に尋ねようとした、直前....童子手中の それ を目にした。視線に気付いた 童子は  )  あぁ、コレですか。俺が歩いてたら 飛ばされてきたんですよ、ヅラが....でも 一体誰のヅラなんでしょうね。 返してあげないと、困ってるだろうし.... (  困っている当人を目の前に しれっと言い切った。  ) [Wed 7 Jun 2006 00:05:04]
童子@スラム一角 > (  風の強い夜、だった。或いは....すべての発端は 一陣の夜風の悪戯だったのやも 知れず。  ) (  ----兎に角 も、 風が吹き童子の手中に『それ』を運び落としていったことが 始まりだった。  ) [Tue 6 Jun 2006 23:54:19]
お知らせ > 童子@スラム一角さんが入室されました。 [Tue 6 Jun 2006 23:51:26]
お知らせ > 危娘さんが退室されました。 『お休みなさい…。――父者…。(儚く幸福そうに、ぽつり、応えた。)』 [Tue 6 Jun 2006 18:38:41]
危娘 > (闇色に溶ける父を見送って、佇む、子供。) (やがて、藍色のフードを被りなおし、何時の間にか手からはぐれたシャラノキを、地面で掻き集めて――立ち上がる。) (上を仰ぐと、遅い夕暮れ。―――瞳を閉じる。冷たい温もりを思い出して、まどろむよう。) [Tue 6 Jun 2006 18:38:01]
お知らせ > ヴィヴィカ@裏路地さんが退室されました。 『おやすみ ―― ( 静かに呟いた。 )』 [Tue 6 Jun 2006 18:34:41]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 離れていく少女に、”何か”を思い出しながら、 ) ―― では、健やかに暮らせ ―― ( そんな言葉を投げかけた。 悪魔らしくない、私らしくない、とは思いつつ。 )( ―― そうして悪魔は金糸を揺らし、そっと闇に溶け込まんと少女に背を向け―― ) [Tue 6 Jun 2006 18:32:04]
危娘 > (繰った言葉が”契約”になり、父が頷くまでの時間。彼の匂いや、温度。存在感を「ひとり」の時にも思い出せるように、数秒、じっ、と動かずに。) …―――いつか…――、 あたしを、そんなふうに、ずっと類無く、扱ってくれるヒトが、出来たなら…――。(ぬくもりに慣れるには、そう思う。 指が離れ、髪の一端すら白い指先から落ちると同時、離される速度のわずか空圧に押されるよう、ふ、と離れるか。悪魔を見上げた。) ―――……うん。 ――…戻ってみる、よ。―――兄者が、「居てくれる」かも知れないし…。 (砂塵に書いた指絵が、微風に散るように、脆く脆く笑みを返した。今日は闇を求めて夜を徘徊することも無いだろう。冷たいにごりの無い闇に、触れることか出来たから。) [Tue 6 Jun 2006 18:28:08]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( ヒトに懐かれるという不慣れな感覚に少々違和感を覚えながらも、 ) ―― ああ、 ―― ( と”契約”の全てを承諾して、 擦り寄る子供の頭を撫でた。 ) … 私の温度を好いてくれるのは嬉しいが、温もりにも慣れた方が良いのではないか、と私は思うぞ … ( … 軽く二度程撫でて、 そっと己から子供を離す。 ) ―― もうすぐ夜の闇が来る。 家へ帰るがいい ―― ( フワリと軽く、微笑んで。 ) [Tue 6 Jun 2006 18:19:38]
危娘 > (侍従の者たちの嘆きも最も。一端、忌憚の無く懐くと、飼い主の後を付いて回る忠犬よりも疑いは無いだろう。兄然り。 「おとーさん♪ おとーさん♪」と喜悦のふう、香のごとく、ふわり立ち上る風情に。 冷たく心地良い体躯に頬を押し付けて、目をうっとりと閉じたまま、おぼろ頷く。) ……―――うん…。残さず食べてね…? 髪も、(さら、と黒紗が肩を覆う。) 指も、(コートの端、幼児めいて掴んだ手が、きゅ、と力を入れられる。) 骨から、心臓まで…――。あたしの欠片を、全て、飲み込んで、ね……? (いとも幸福そうに、来たるべき死の瞬間を待ち望み、努力することも、折りしも生きる目的の一つになるか。 ”計画”の一端すら知るよしも無い子供は、今はただ、安寧にまどろんで。) ……―――暖かいから、…いい、って訳じゃない、と思う…よ―――。 (溜息にも似た、陶酔。眼を閉じたまま。) ……―――あたしは、父者の、冷たさも――……、とても、好き……。 [Tue 6 Jun 2006 18:12:57]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 妙に懐かれてしまった、とか、異界のセジウィック家に仕える者たちがこれを見たらどう思うのだろうか、とか色々な後悔が脳内を駆け巡ったが ―― まあ悪くはないだろう、と悪魔は自己完結する。 ) ―― なろうと努力してみるがいい … それでなれなくとも、私が責任を持って貰ってやろう。 ―― 否、結局は私が戴くのだがな … ( もしこれを誰かが聞いていたら、その中には昔物語のとある”計画”を思い出す者も居るかもしれないが、恐らく本人もこの”娘”もそんな話は知らないだろう。 ) ―― あるヒトは私を冷たすぎると言ったがな … ( ボソリと呟いた。 ) [Tue 6 Jun 2006 18:02:28]
危娘 > ―――…ん…。 父者…――。 (こくり、相変わらず生命力の薄く、けれど嬉しそうに頷いて。 白磁めいたなめらかな白い指。救う傍から零れ落ちる癖の無い直毛は、鮮やかな黒糸の筋となって、はらはら、一房ずつ落ちては戻るだろう。 撫ぜられる猫のように、心地良さそうに、”ふぅ”と目を閉じ、語弊無く、父に甘えて頭の側面を預けるか。) ……―――なれると、いいなぁ……。 (言葉は、まどろむよう。満ち足りたような子供の声音。 髪に唇が落とされるなら、一層、その体温の冷たさを慕わしんで、懐いた猫のように擦り寄るか。) ……―――冷たくて、気持ちいい……。 (恍惚に似た、つぶやき。) [Tue 6 Jun 2006 17:55:22]
ヴィヴィカ@裏路地 > … いや、構わない。 そう呼びたいのであれば、呼ぶがいい。 ( そっと少女の黒髪に手を伸ばし、白い手で掬わんとする。 ―― それらは余りにも対照的な色合いだろうか。 ) 先刻も言ったが、余り自分を蔑むな。 お前は、きっと私の妻よりも ―― ( ああ、顔も名前も思い出せないけれど、 ) ―― 美しくなるよ。 美しさというものは、形だけを表すものではないからな … 悲観することはない。 ( 抵抗も何もないのなら、その黒髪に口付けでも落とそうか ―― ) [Tue 6 Jun 2006 17:46:45]
危娘 > (この悪魔から礼を言われたのは、これで二度目か。眼を閉じ、思い出せるよ、と。今一度、口の中だけで呟いて。) ……―――駄目? (冷たいコートから顔を上げて、首を傾げる。嫌なら、別に呼ぶよ? と言いたげ。) (意地の悪そうな笑みは、良く知った悪魔の――否、父のもので。むくれながらも、微か安堵する。) ――………そんなの、解んない、よ……。 (ぼす、と。再び男性にしては華奢な体躯に、額を埋めるか。ひんやりした感触を心地よさげに、眼を閉じて。) 強くなる、とは思うけど――……。 キレイになるかどうかは、解んない、よ……。 (額にも、身体にも傷まみれで。 方々で、成長すればさぞかし美人になるだの、着飾れば、貴族の姫にも劣らぬ、と対人の内心のうち、賞賛されたことには、無論気付くはずも無い子供は、自分を醜いと今でも思う。) [Tue 6 Jun 2006 17:39:53]
ヴィヴィカ@裏路地 > ( 『思い出せるよ』 ―― それが現実となればいいが。 とにかく悪魔は小さく、「ありがとう」と言った。 そうして父者と呼ばれて、少し考え込む。 ) ―― そう言えば、お前のような呼び方をされたのは、はじめてかもしれん … ( 大体は皆、この悪魔を”父上”と呼ぶ。 ”父さん”と呼ぶ者も居たが、”父者”は初めてだ。 ) ―― 実際、そうであろう? まだお前はこれから、強くなるであろうし、美しくもなるだろう。 ―― それを未熟というのではないのか? ( 意地悪に、笑いながらそう言って。 ) [Tue 6 Jun 2006 17:31:05]
危娘 > (子供の髪が黒紗なら、悪魔の父親の髪は金の糸鎖そのもののよう。白い面差しに降りかかるコントラストを、物寂しげに見つめて、子供は、そ、と手を離す。) ……――思い出せるよ。 …――大事なヒトのことならば。 (妙に言い切って。視線を落とした。記憶と力を無くし、取り戻すことさえ諦めかけているような、悪魔らしからぬ焦燥じみた応えが、伝染したよう、哀しくなって。どうでもいいヒトならば、存在さえ視界に入らないのに。) (しみじみする悪魔伯爵。――珍しいかもしれない。浮かない顔のまま、それでも「ん、」と頷いて。) ………―――父者(ててじゃ)…? (口の中で、言葉を転がし。マントの裾を、きゅ、と握るか。隋道色の瞳で、悪魔を見上げる。) ……そう言われると…、あたし、熟成期間みたい、じゃない……。 (むう、と膨れるふりだけ。ヒトに成し得ぬ艶めかしい美貌の笑み、黒い光彩が、切実そうに見上げて――。 ぽす、と父親の腹のあたり、甘えて抱き付く幼子のよう、縋り付く、か。) [Tue 6 Jun 2006 17:25:35]
ヴィヴィカ@裏路地 > … 思い出せれば、お前にも話してやれるだろう ―― いつになるかは、分からぬが … ( 俯けば、金糸の髪がサラリと頬に、額に、――縫い合わされた右目にかかる。 己を案じている少女の手を、大丈夫だ、と制し、悪魔はゆるく頭を振った。 ) ―― 思い出せれば、いいのだがな … ( ほんの少し、”諦め”の混じった声は悲しげに響くだろうか。 疲れた様子のまま、悪魔はコクリと頷く。 ) ―― 私のことは好きに呼ぶが良い。 今となっては、「伯爵様になんてことを言う」…と目くじらを立てる者もいないであろうからな … ( かつては何度かあったな、としみじみ思い出しつつ。 ”ダメ”ではないと続ける。 ) お前を今食べてしまってもいいが、今よりも美味しくなるであろうことが分かっているのに今食べてしまっては、勿体無いと思わんか? ( 青白い顔で、妖艶な ―― 悪魔らしい笑みを浮かべ。 ) [Tue 6 Jun 2006 17:12:40]
危娘 > 思い、出せない、こと…………? (ひとこと、ひとこと、区切るようにして、反復した。思い返せば、自身にも思い出せないことなど、いくつも有るが、それは(このどろりとした世界で)生きる為に必要でない知識だから、情報量の狭い脳からどんどん逸れて消えて行くだけだと思っていた。 だけど、悪魔のそれは違うのか。顔も名も無くした存在が、己を呼ぶ声だけを覚えている。それはどんな孤独よりも、切ないのでは無いのか。 覗き込むと、魚の腹の皮よりも青白い、透けるような顔色。居た堪れなくなって、体温の感じられない額から、背をさするように。小さな手を悪魔の背後に廻すか。彼の肌よりは、もう少しばかり温もりが申し訳程度のこるだけの、指を。) ……無理しちゃ、駄目だよ。……――必要なことなら、来るべきときが来れば、きっと思い出せる…。 …――と、思う、し…――。 (同情でも慰めでもない、ただ悪魔を気遣った不器用さで、おろおろと呟いた。) (――お許し、出た。眼を見開く。) ……―――いいのかい? ほんとに?? (悪魔の返事に、まじまじと彼の美貌を覗き込む。彼の言い分こそもっともだけど――。) (底なし闇の隻眼が、黄昏色の双眸を見るか。) ……―――う、ん……。 (心配げ、曖昧頷き、)  (それから、こくん、と首傾げた。)  ……――今の、あたしって…――、そんなに、その――、……駄目? (食べるのに適さないか、の意―。) [Tue 6 Jun 2006 17:04:51]
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