出島 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『――ヴェイトス方面、古城′o由。』 [Tue 26 Sep 2006 05:55:55]
◆アイシェ > ( …だから。 必要なのはヴェイトスまでの足だけじゃなくて。 ) ( 目指す建物に辿り着いたら。 入り口にだらりと垂れ下がる、やけに短いカーテン? のようなものをからげて、…頭上に注意して ) [Tue 26 Sep 2006 05:52:54]
◆アイシェ > ( 噂の翼は馬の脚より早いもの。 誰が広めたでもあるまいに、人間にとっての吉報は既に周知のようだから。 ヴェイトスまでの足の確保は充分可能、そう思うとして、その前にひとつ果たす用がある。 古城、城址まで行くかは兎も角、城下町の中の廃教会に忘れ物――…と言ったら、持ち主殿が気を悪くするだろうか。 あれから「御同業」とは一切連絡を取っていないから、或いは街に戻っているかも知れないけれど、最後の貼り紙――くらいは残しておくべきかも知らん。 見る者が既になければそれもまた良し。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:49:55]
◆アイシェ > ( これだから土産物探しなんか苦手だ――責任転嫁の益体のなさも、自覚済みだからたちが悪い。 後付にこじつけ、理由がなければ落ち着けない性質は、理由も行く末もなくただ流されるだけの。 …根無し草の裏返しなんだって、根っこなんか要らないくせに。 ) ( 木製の橋板を踏んでいたと思っていたのに、ふと気がつけば革靴の下に土の感触。 ちっぽけな橋は早々に渡り切って、この先には馬車用の厩舎があった筈。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:40:16]
◆アイシェ > ( さらり、柳の枝が風にしなる。 ――視界の端で捉えたそれは、もう行けと送り出す手の先に見えたから。 手を離し、欄干から身を引いた。 低い欄干にアーチ型の橋板。 どこかちっぽけな印象のそれらはどうにも馴染めないし落ち着かない。 建物の入り口も低いし、全体的にスケールが小さいように思う。 ) … 。 ( 羽織の背に残る切り裂かれた跡は伸ばし髪が隠してくれる、その内 上着のポケットに両手を突っ込み――指先に触れる包みに表情らしきの乏しいツラに僅か、渋面めいたものが浮かぶ数刻前の回想録。 …そう云えばさっきも頭をぶつけた。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:27:34]
◆アイシェ > ( 人目のある時間帯ではないけれど、項垂れて髪で顔を隠す。 欄干をそれぞれの手で掴んで頭を下げるのだから、背は曲がる。 そうして生まれる痛みはそのまま、素知らぬツラができるまで、頭の中で数字を数え。 中はどうあれ表面だけでも傷は塞がったと思うから、何時までも此処に留まるべきじゃない。 ――…出島の煙草は美味くない。 味なんか良く判らないから、欺瞞に欺瞞を塗り重ねた理由なのは、誰より自分が知っているけど。 それでも。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:13:59]
◆アイシェ > ( 橋の上、やけに低い欄干のひとつに腰掛けて川面に映る月を眺めている。 細い月は揺れる水面に千々にその形を変えるものだから、のたうつ蛇の腹のようにも見える。 陽の出が遠退き、夜の帳が粛々と降りる暗がりの中。 差し伸べる女の手にも似た柳の葉に捧げるよう、細く紫煙を吐き出した。 ) ――…… っ 。 ( 矢張りと云うか案の定か、肺から酸素を押し出す際、背中の辺りにじわりとあり得ざる熱が走る。 ) [Tue 26 Sep 2006 05:00:27]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( 柳の下 )』 [Tue 26 Sep 2006 04:48:32]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 額縁だけが残る処。 ――自分の家。 )』 [Mon 25 Sep 2006 09:07:10]
◆アイシェ > ( 襖の向こうへ消える長い髪の後姿は、やっぱり酷く小さくて ) ――――… ( 仰向けに倒れ込む訳にはいかないから、ずるずると上体を横に倒して畳に伏せながら。 癖も残らない多いにコシの足りない前髪、額に掌を押し当てて ) ( 偶々なのか如何なのか、似たような高さ、似たような仕草。 形のない絵に描かれるべき、辿り着けたらと思う都合の良い夢の先。 …だから、弱るんだって。 ) ( 脈絡のない思考 ) … 早めに戻らないと 。 [Mon 25 Sep 2006 09:04:39]
◆アイシェ > ならば搦め手を以って。 ( ガチで負けるなら別の手で。 右の頬を打たれたならとかの教義は仰るが、フォーウンに於ける「武」とは本来矛を収める意味との事。 争わずに事を収めるが最良だとか。 白い頬から血の気が引くさまを見て、改めて上司殿とはかくも怖ろしき存在かと思い巡らせはしてみるが。 ) ――…そこで禿を蒸し返しますか、確かに髪を毟るなら手はひとつで充分ですが、…そう云う事じゃあなくって――… いや、それは…うん。 横に置いて。 遺された言の葉とて、must be≠ナ守られるのでは遺した御方も切なかろうと思います。 ( 聞くべきもの、聞かねばならないもの。 義務や使命や強制よりは、聞き居れたいと考えた方が前向き――或いは、生き易い。 果たして何方をして彼女にかような言の葉を翳したものやら、…聞く機会はないかも知れないけれど。 ) 大丈夫、聖歌に灼けるようなモノじゃありません。 けど、それを耳にして寝付けるほどでもない。 ( 望むところなのかそれは勘弁なのか、どちらともつかぬ返事を投げかけ。 揺れる長めの法衣とそれを覆うマントの裾を見送った。 ) [Mon 25 Sep 2006 08:53:21]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 襖の向こう。足音もやがては遠く。 )』 [Mon 25 Sep 2006 08:43:01]
◆維言 > ( 恐らくそれが、ヒトの逞しさ。どんな形であろうとも。 ) ……それこそ、給料上げろと。正面切ってのガチバトルは負けますが。負けますけれど。 ( 元々、雑用程度から遠征まで、比較的身軽な代物として使われていただけで。今回のだって、動けるエクソシストの一人だったというだけで、何ら特別な事は無い。 動機の根源はともかくとして、心底ぐったりと血の気が引く始末。 ) …そうですね。それだけで、充分だ。終わらせるだけなら、それで。 …禿は。手が一つか、それこそ天意。 ( 嫌な天意だった。禿確率とか。 波のよに揺れた朱金は、胡乱な黒に沈んで消える。 ) だからこそ、時々見てみたくなるのですよ。我ながら悪趣味だとは自覚しておりますが。 ……選んだ訳じゃないんだと思います。只。 遺言は、聞くべきものでしょう。それだけ、だったんですが。 ( 同じ音、違う発音。違う意味。 縛る鎖に触れる事すら、もう遠いのだと言うような白皙を見やる。 溜息と共に零したものは、一番最初の動機ではあるけれど。 ) ……いいことを聞きました。貴方を困らせる、いい方法。 次は、子守唄でも歌って差し上げましょう。 …生憎、聖歌しか知りませんけれど。 ( 届かなかった響きは、憧憬のような。懐古のような。 追いかけずに唇が笑みと共に紡いだ言葉は、少しばかりの横暴。 ゆらりと立ち上がると、衣服の裾を軽く捌いて。 ) おやすみなさい、古木の守り名。 どうか、良い日々を。 ( 夢とは唱えず、踵を返す。 ) [Mon 25 Sep 2006 08:40:31]
◆アイシェ > ( 結構、元気。 次の先は未だ見えずとも、一歩を踏み出す足をどうやらヴェイトスの人は持ち合わせているらしい。 ) その辺を御決めになるのは貴女の上司殿なのかな。 ひょっとしたら「これを機に」と敢えて表舞台に引っ張り出すかも知れませんよ。 ( 死者砦に罪魔討伐、不真面目を標榜する御方。 本当にやる気がないのならば、いかな上からの命とてそこまで身を張れるものやら。 ) 天意なんて、害悪一匹消し去るには少々風呂敷が大き過ぎる。 たったひとりの手、…たった一枚の絵。 それだけが在れば充分だ。 …禿は兎も角。 ( 繰り返した。 今まで気付かなかったのか、改めて 今度こそ――覗き込んだ黒瞳の奥。 人には珍しすぎる光彩こそが、人ならずの部分の証か。 ) 人の側に居る理由、「鎖」が増えるのはね――本当はとても有り難い事。 ――…在り難い、事。 選べたのなら大丈夫。 あちら側で話したように、どちらかを選ぶと云う事はそうでない一方を切り捨てる事。 …貴女は選べたのだから。 ( 自分行く末なんか丸投げ。 わしわしと髪を荒らされて、俯いたまま まんざらでもなさげな口調による抗議に留め。 ) …だから、その手は弱るんですって。 そんな、ひとを子供みたいに――… そんなのは、 … くらいなんだから。 ( 離れゆく手の持ち主に聞こえたかどうか、こちらは座り込んだまま。 肩に引っ掛けていただけの上着が落ちかけるのを引きずり上げて ) 御休みなさい、維言嬢。 願わくば良い夢と、…良い休暇を。 [Mon 25 Sep 2006 08:10:51]
◆維言 > ( もしくは、貼り紙していく事になるか。 結構みんな元気です。 ) …私みたいな、やる気の無いのが目立っても。他の真面目な方々に失敬でしょう、いっそ。私がたまたま辿り着いと言うだけで、エクソシストの派遣は私一人だった訳でもない。 …それを天意と言うかもしれません。此処でこうして、在る事も。終わる事も。 …禿げるのも。 ええ、冗談ですとも。冗談ですよ。全部。 ( 終わりの行く末と、頭髪の未来。二つを同レベルにおいて、戯言で片付ける。 …彼の力を目の前で幾度か見た。熟練のエクソシストでも、タイマンでは早々敵うまい。だから望まない。どちらが傷付くことも。 …自分が引っ張り出されるのも、御免なのだから。 胡乱な黒は変わらず。沈む色の中に、僅かに揺れた朱金の彩を閉じて。 ) …最初から私の希望だった訳では無いですけれど、今は理由も出来てしまいましたから。 …何にしろ。微妙にこっちの台詞です。なるべく、人の側にあって下さいと願いますから。 ( 祈る資格を問う唇が、その前に紡いだ言葉こそ、いっそ祈りに近しいと思う。 ヒトの殻に押し込めるしか無い今更の自覚より、ずっと痛切に。 ) ……祈りは資格でするものではありません。それは願いであり、誓いです。ですから、私は許諾しましょう。他の方がどう仰るかは知ったこっちゃありません。 ……黙っときなさい、この13番目。 ( くしゃり。 最後に髪をくっしゃくしゃにして、優しくも無い手はのそりと離れる。 ) [Mon 25 Sep 2006 07:53:16]
◆アイシェ > ( 古城で骨っ子剣士殿にもし御会いできたら、全滅してないヨと御伝え願いたく。 ) …大聖堂、パプテスのプロパガンダは御免ですか。 ――…世界は水のようなもの、かく在れかしと強く望む誰かによって流れるもの。 それが私の存在を消すと云うなら、それが世界の総意なんだ――って…抜けるから。 禿はいやです、勘弁して下さい。 ( 目を開けての抗議は余り強くない。 ――傷付けられれば、きっと次は? 途切れた続きを探すよう、黒瞳の辺りを見返して――…音にされない囁きにそろりと目を伏せて。 ) ………そうなさい、人の血を持つ御方。 それこそ、貴女自身がそれ≠理解しているのだから――…人の側に在り続けなさい。 ( 人の血を持つ事。 残りの半分がそうでない事、そこから生まれる後ろめたさを自覚しているのなら。 そこで歪な箍の外殻を漸く理解するのだから、遅いと言えば遅きに過ぎる。 人でない部分があるからこそ、彼女はヒトガタに無理にでも己を押し込めようとしているのだと。 ) 休暇を消化なさるまで、紅が来ないように――…私に祈る、その資格は? いやここはツッコミ入れる空気じゃなくて、…ええ。 ( ぼそぼそ。 何か反論した。 ) [Mon 25 Sep 2006 07:18:07]
◆維言 > ( 古城の方が気になる思考は存在する。 …連絡を取りたい人物も残っているだろうし。それは夜明け後の行動か。 ) 沈黙を尊ぶなれば、それで。 …もう少しマトモな偽名を希望します。尤も、私が表沙汰になるかも分かりませんけれど。給料上がって休暇取れればいいんです。 ……その時は、出来る限り逃げて下さい。 傷付けられれば、きっと次は ( やる気の無い偽名を口にされた辺りで、撫でる手が引っ張る為の挙動に変わったのはきっと、気のせいではない。 …決して柔らかくも優しくも無い手だから、そうでなくとも痛いかもしれないけれど。 ) …弱っておいて下さい。貴方も、きっと ご自分で思っているより―― …なんでしょうから。 ( 囁く言葉は、音にならず。朝日に溶かすように、戯言係数が高すぎる。 ) ……いえ、ですから。貴方の交友関係に希望を持つのがという意味で、別にどちらでもいいんですけれど。 ……いいんですけれど。 休みますよ、ええ。休暇が受諾されたら、遠慮無く。昇給だって望みます。 ……ヒトの側に、私はあり続けますから。だから。 ( 先の無い接続詞。 希望と望みと自戒と。区別も忘れたものを吐き出して、ゆらりと頭を一度振る。 …現実理論で茶化した形の問いかけの中、気付かれたモノなんか無いのだと。言い聞かせるように。 ) いやソレはどうか。 ( でも何か突っ込んだ。 ) [Mon 25 Sep 2006 06:57:58]
◆アイシェ > ( 呼び戻す前に使役者の方が先にヴェイトスへ戻るかも知れないが、それならそれで問題はない。 確証はどこにもないけれど、今は古城を監視するよりは一度街へと戻るべきのように思う。 ) ――…私、黙ってますね。 ( 烏羽玉の王を手にかけた事。 詩人の口に手前の名が語られるなど御免とばかり ) もし何かの弾みで「4人め」の名を聞かれたら、へのへのもへ次郎とでも答えると良いんです。 もしそれが叶わなくて、貴女の仕える神の使徒、狩人殿がこちらに来たとしても、…それはそれ。 別の事として切り離しますから。 ( くしゃくしゃと髪を弄られるのは、半身は人と知れる御方の手によるものだから。 生ける者に触れるのは良くない事だと、定めているつもりなのだけれど。 ) ――…参ったな。 叩かれるのも弱りますけど、…その手は。 もっと弱る。 ( 目を閉じたまま、受け続けているのだからひとさまの事は言えない。 ) …交友って、聖堂付けの御方がまた妙な事を。 ――…維言嬢、貴女は御自身が考えているよりずっと御疲れなんだと思う。 休むべきは休んで良いし、… 望むべきは望んで良いんじゃないかと思うよ。 ( 彼女が何を戒めているのかまでは判らないにせよ。 正しくアルビノイアの聖女様への態度と云い、何処か酷く歪な形で自分を縛っているように、何故かそう思えたから ) 。 ( そこからでは見えないかも知れないが、唇だけで呟いたのは13番目じゃあるまいし=B ) [Mon 25 Sep 2006 06:39:40]
◆維言 > …なら、御無事だと信じておきます。 ( いざとなれば、呼び戻しも出来るのかもしれないし。 詳細が分からないが故の安堵は、薄氷じみているけれど。 ) …酒場と芸能横丁が鬼門になりそうな予感ですか。 ……勘違いした輩は、嫌いです。そういうのは、もう。 ( 親指がキルサイン。何かと物騒な本音。 …己のような代物が、希望を持つのは間違っている。分かった上で手を伸ばしたがる愚かさに今更気付いたのだから、基本的に私は馬鹿者だ。 触れる黒髪は、案外に柔らかな感触。もう直ぐかえってくるのであろう、夜闇の腕のように。 ) 上っ面だけ肯定された日には、しばき倒しますから問題無いと言います。 …貴方を信じようと思ったのは、貴方がそれを理解していたからだ。その上で交友の希望を問うのは、本当に愚かしいんですけれど。 …さて。仮定の境遇は果たされなかった。だから、手の中に残るのは今だけでいい。 ( くしゃりと、掌の中で細い髪の縺れる感触。わしゃわしゃと、撫でる手付きはいっそ乱暴。 ) [Mon 25 Sep 2006 06:21:34]
◆アイシェ > 視ようと思えば――息災か否かを私が知ろうと思えば。 ( そんな微妙な共有感覚。 その上でヴェイトスは無事だと断じる辺りを今は信用して戴きたいところ。 …それでも詳細までは判らない辺りが何かとだめだめ。 ) いかな夢見がちな詩人でも、ヴェイトスがあのような場所でも。 私がしぶとく在る♀ヤは、そんな話は聞きたくないね――夢を見る愚か者の温床になどなりたくない。 ( 愚かとは勿論、英雄を目指す若人にあらず。 己の毒性を履き違えるモノ。 今回は呉越同舟じみた共闘関係を築こうが、退魔師殿の中の今は狩らざるべきとの範疇に留まれているのだとしても。 馴れ合うべきではないのだろう。 握り締めれば折れてしまいそうな小さな掌の下、目を閉じて ) …御免。 本当はここで突っぱねるべきじゃあないと、言葉だけでも肯定すべきなのだと私は「知って」いるのだけれど――…そんな夢はもう要らない。 それはもっと、別の。 もっと賢明な、それこそ人とそうでないモノの橋渡し足り得る他の誰かに伝えて下さい。 ヴァーシャで御会いしていたら――…どうなって居ただろう。 …考えたくないな。 ( 顧みれば愚かの極みだったのだからと、口には出さず。 するりと滑る掌の行方を感じ取るだけ。 ) [Mon 25 Sep 2006 06:07:58]
◆維言 > ( 穏やかなバイオレンス。最早繋げると何の事やら。 電柱の陰ではらはら涙流す姉もこの際オーパーツ。 ) 逆に言えば、使いに何ぞあれば感じる術もありましょう。…ありますか? …変事の多い街ではありますけれど、そのうち吟遊詩人の口端に上る事もありそうです。 ……うあ。 ( 聞いてから確認するのは、使いとの共有感覚は分からないから。 …しかして、御伽噺は聞くに止めたいものと、ぐたりと項垂れる様は。覇気に欠けるも程は。 ) ………私が―― …いえ。 絵空事を唱えました。貴方の視点は冷静だ。変な風に甘えるのは、よしておきます。 ( 毒を薬に。例えば、毒の混じったイキモノから血清を作るように。 ―― 零れかけた言葉を飲み下して、噛み締めた。 掌に、滑らかな肌の冷たい感触。 ) それでいい。私も、そう思ったから任せたし、信じた。 ……ヴェイトスは、比較的楽ですよ。他の土地に比べれば。 ヴァーシャで御会いしていたら、どんな形でも看過は難しかったでしょう。 ( 挙動の果てとして、見えない理由を。見ない理由をつけるのだから、卑怯には違いない。 のっそりと手を引くと、顔面に暴虐を強いた掌を、己とは違う黒抱く頭の上へと置こうとしながら。 ) [Mon 25 Sep 2006 05:53:57]
◆アイシェ > ( 縁側の老夫婦に★一徹、どっちも激しくフィクションであり現実とは大いに異なります。 ) 変化球に近い根拠、暴論だけどね。 ――…4人がかりで漸く、だったと思うよ。 だから最期の一撃は誰によるものかなんて関係ない。 …可笑しな話、まるで何処かの子供向けの英雄譚みたいだ。 ( 仲間、結託、そして勝利。 …人間向けの御伽話、人ならずが割り込めるようなものではあるまい。 むしろテンプレートを汚したような気すらするのだから。 ) 神罰の代行者が妙な事を仰いますな。 言い方を変えましょうか――…へんな期待は持たせないで戴きたい。 毒は毒、その認識を忘れた者から、薬にできるのじゃないかと思った者から。 自ら陥穽に嵌り込むのじゃないですか――貴女だって御存知でしょう。 ( それは門の向こう、溶岩に抱かれた半島での繰言。 苦い記憶を引き摺り出して論ずる卑怯な遣り口ではあるのだろうから、べし と額への一撃を甘んじて。 ) …あの場で貴女の術が中断されていたら。 そう――…効率的に考えた、それだけ。 律儀も度を越えると難儀ですよ、神罰の。 …他ならぬ貴女自身が生き難くなるだけだ。 ( 判り難い礼の形は、真の意味では受け止められない。 そう思うこちらのツラは痛めた甲に遮られて見えなかろう、もっとも見たとしても、平時のままの能面がそこにあるだけだけれど。 ) [Mon 25 Sep 2006 05:41:20]
◆維言 > ( 確かにお茶を啜るだけの間柄。それはもう、他意も含みも裏も無く。もしくは冷奴をひっくり返す仲。 益々意味不明ですか。 ) ……。末期の便りと言うと、ロクでも無いですけれど。納得したと言います。 ( その場合は、文の無い梟が飛んだのかもしれない。 …安堵が何処に向かうのかは、考えない事だけれど。 ) …譲ったという意識があるかは分かりません。彼ら、彼女らは、若く見えてもきっと場数を踏んでいる。その分、局面を見誤らない目で、機を見るに長けていたのでしょう。 ( 止めを刺す機会を逃さぬ為。 …最終的に、首級の功に変わりは無い。一人欠ければ、こうして在ったかも分からない。 ) 只、ヒトは… 人は。逞しいですから。毒を薬にする術もあります。 ( 毒を以って毒を制すという言葉でもよし。 今回の例は、その一端でもあろう。公にはされぬとしても。 …寝煙草は普通に危険なので厳禁。 ) ………。 ( 深い意味は無いと、彼は言った。 そして、口にしかけた礼の言葉が形になる前に、打ち込まれた響きは淡としても、何処か楔のように。 唇を噤み、血色に向かう胡乱な黒と。 ) ―― 今、こうして私が在るのは、あの時に貴方が立ち塞がってくれたおかげだ。それは事実で、私がそれを忘れないという事を覚えておけ、AlteEiche. ( 礼と言うには無茶苦茶な言葉は、掌と共に。 印字刻印ではあるまいが。白皙の額に向けて、押し付けるように。 平手と言うとミもフタも無い。 ) [Mon 25 Sep 2006 05:25:57]
◆アイシェ > ( その辺は大丈夫だって信じたい、傭兵少女の御墨付きだもの。 ――ぷらとにっく ※平仮名※ いやそもそもそんな間柄じゃないし。 ) 逆説になるが、梟が戻ってないからヴェイトスは無事。 ――…もし壊滅の憂き目に遭っていたら流石に戻って来る筈だ。 ( 顔を上げて虚空を見やり、思い返すは鴉の城の。 ) …思えば最期を譲ったしね、彼も彼女も。 職業戦士がへんな処で遠慮をしたもの、譲られるつもりもなかったのに。 ――…彼らが私の何たるかを黙してくれるならそれで良し、狩人殿を引き連れるならそれもまた良し。 悪魔退治を免罪符にしようとは思わないよ。 所詮人から見ればどっちもただの毒だ。 ( 淡々と言い切って、肺の中を空にする。 寝転がっての数日間、何が辛いかと言われたら傷の痛みより煙草が喫えない方が。 寝煙草イクナイ。 ) そも、深い意味はなかったのですよ、魔法陣を見に来たのも。 だから気に病まれないで、そう申し上げたいところですが――…その礼を受け取れば、貴女の心の幾らかは軽くなると仰いますか。 ( それならばと、覗き込むと称すには意思の希薄な血色がそちらへ。 ) [Mon 25 Sep 2006 05:11:57]
◆維言 > ( ぜーはーと荒げた呼吸が暫し響く、部屋の中。 …襖の向こうで澄ます耳などあらば、変な誤解を招きそうな劇場。 妙に人間臭い音に、小さく喉を鳴らした。 ) …上司様達の判断なれば、私は従うだけですけれど。ちゃんと残っていると良いんですが。…こっちにも変な噂は届いておりませんし、まさか壊滅したという事も無いでしょうから。 ( 壊滅級の打撃を受けた日には、アマウラにも噂は飛び火するだろうから。其処に希望を繋ぐ不安定な形。 重苦しいものを追い出すように、息をひとつ。 ) ……根掘り葉掘りするつもりはありませんが、あると無いでは大間違いです。紙一重の刃なのは確かでも、それだけが歯止めになりえるのですから。 ……貴方の御友人を燻り出すつもりはありませんよ。少なくとも。 ( 御友人―― この場合は、吸血種なりの。 ざらりと垂れた髪が、心なしか褪せた色を示す。 ) …声高に触れ回るタチとも余り思えませんが。 ( 願望含みではあれど。 寄せた眉の端がぴくりと動き。 ) 私の方は、幾らでも言い訳はありますから、構いません。 …その一端を担った者の謝罪ですよ。 ( 一線。潜むべきが、表に出る。 …彼が何の為に、魔界にまで出向いたか。調査に乗り出したか。それは知らぬ事なれど。 ) ……謝罪は蹴っ飛ばしてくれても構いませんから。礼の一つくらいは受け取って下さい。 [Mon 25 Sep 2006 04:57:47]
◆アイシェ > 方向性はどうあれ、私は一線を踏み越えた。 ( 影に潜むべきモノが、表に姿を出し過ぎた。 ) それが為に不具合が生じたとしても、それは仕方の無い事でしょう。 [Mon 25 Sep 2006 04:43:39]
◆アイシェ > ( 解放されてぜーはー言った。 オマエ呼吸してないだろうとかツッコまれても、微妙に人間の習性があるらしいです ※伝聞形※ ) ――…梟がまだ戻ってない、サンクトゥス嬢と上層部とで何ぞ御考えがあるのだと思います。 そうでなかったとしても忙殺される日々だろうし――早々に彼らが報告してくれて、それで些かなりとも肩の荷が下りれば良いと思うのだけど。 ( 彼らとは傭兵の少女と付き従う少年を差して。 本来ならばヴェイトスへの報告も、未だ古城に残っているかも知れない「同業」への連絡も最速を以って行わなければならないのにと思うと、宿で転がる身はふがいない。 正座の真似事をしていた足を投げ出して ) …私の交友関係など、それこそどうだって良いでしょう――誘導尋問かと疑われるのは、貴女とて不本意でしょうに。 ――――――――…… ( 項垂れた長い黒髪、それに覆われた項の辺りを一度眺めて目を離し ) …彼らが私の存在を伏せると云うなら、いっそ重畳の域ですが。 ( 正直横紙破りをやらかしておきながら、自分の存在が公にされるのは避けたいところだが。 ――本題はそちらでは無いのだろう ) 別に構いやしません。 彼らの判断に任せましょう。 それより――貴女の方こそ? 害悪と知りつつ結託してましたと知れてしまえば、立場だって危ういでしょうに。 [Mon 25 Sep 2006 04:40:02]
◆維言 > …その辺りは、進言はしてみるつもりです。大聖堂が何ぞ企んでいるのでしたっけ。 ( 企みと言うのも人聞きが悪いけれど。 床に鎮座させられた湯呑みから茶の零れる気配は無いが。まだ。 ) 普通に慣用句でいいでしょう、其処は。貴方も何ぞ無いんですか、お約束なり交友関係なり涙そうそうに泣かせて待たせる女性なり女王様なり。 死なないなら多少は我慢しなさいと言います。むしろ揺さぶらないのが私の最後の情けです。 ( 首根っこガクユサモードに突撃しなかったのは、切り裂かれた背を。舞い上がる血飛沫を覚えているから。 それなのにこの仕打ちなのかとは聞こえません。 ぎっりぎり締め上げた後で、肩をいからせて呼吸しながら漸く手が離れる。 ) ……あの時の、ですか。 やはり、一度は確認しないと、どうにも。 ( 終ぞ連絡は取れずとも、他の探査要員がまだ残っている可能性もある。 思案が流れる頃には、だらりと手を垂らし。 ) …別に。黒の言葉自体は、分かっていた事の確認ですから。相容れぬから、私のようなモノが必要になる。 ( 淡と乾いた言葉の語尾が、溜息に混じり。 ) ……只。魔属だと、否定しなかったでしょう、私。 その辺りの説明をどーしたものかと。 ( ぐたり、と頭が垂れる。 概念、立ち位置、思想、矛盾―― そんなものは置き去り。 少年少女への対応に頭を抱える現実理論。 ) [Mon 25 Sep 2006 04:24:46]
◆アイシェ > 「門」も閉じて、今回の規模を超える挙兵はいかに紅とてそうそう叶うものじゃないと思うんです。 ならば当分の間は警戒を解かないようにしておいて、備えだけは万全にと。 ( ――ぴし。 隠された手の甲の間、包まれていた湯呑みが悲鳴を上げる音 ) だって他に貴女の交友範囲、存じませんし――…ってそこで絞めるの、無しっ… 死なないけど、無し! ( 引っ掴まれた襟首、乾いた血を糊にへばり付いていたシャツと背中の辺りでべり、とか嫌な音が鳴る。 べしべしと卓を叩いてギブアップの意を示し ) それは、私 も――…あの、カロン卿じゃあない頭骨のひとを、葬るつもり でしたし。 ( 古城内部は兎も角、教会には戻ろうと。 ――間が空いて ) …何を思われたのです、「黒」の最期の言葉の中に。 ( ひと騒動の後の静寂は殊更重く、その中にぽつりと呟かれた言葉へと。 ) [Mon 25 Sep 2006 04:10:10]
◆維言 > ( アオカビから薬が発明されるのは、まだ先の話か。そろそろ黙る。 アマウラ風の室内に、僅かな沈黙。此方は遠慮無く啜る音。 作法とか良く知りません。 ) それこそ、紅にとっては知った事じゃないかもしれませんけれど。むしろ今なら、まだ迎撃体制も整っておりますから―― その辺りは一長一短。 ( 覗くのは手だけなれど、甲に赤く裂傷の跡。 マント越し、湯呑みに添えていた指先が、発せられた言葉と名前に不自然に力が篭る。 焼き物が軋む音が生々しく。 ) …………。 何で個人名限定なんですか。いえ、だからこそまだこうしてこんな所にいた訳ですけれど、余りみっともないツラは見せられませんからって何言わせますか―― ( 湯呑みを置く→にじり寄る→襟首引っ掴んでギリギリギリ。 三段行動の暴挙。 湯呑みを置いた辺りで回避は可能です。 ) ……ミスタ・カロンはまだ滞在していらっしゃるでしょうし、一度状況を目で見たくはあるのですが。 ( 古城。 体勢はその侭に、悩む顔。 ) ……何ですか、逆って。 黒との戦い、助力頂いたのは忘れておりません。それに。 ( 一度言葉を切ると、僅かな逡巡の後。 ) ……あの場は、否定するべきだったのかと。今になって、思います。 ( …黒が残した言葉。 ) [Mon 25 Sep 2006 03:59:16]
◆アイシェ > ( 折って枕にしようとか考えつかなかったのも事実。 座布団。 こちらはこちらで頓着もなく、カビ色 ※やめんか※ の液体を口元に運ぶ。 ――…確か音を立てるものじゃないんだっけ。 ) 恐らく街も結構な被害に遭ったものと考えます。 …出来れば体制が整うまで、「紅」には御休み戴きたいところ。 ( 器の底に澱む緑から、ちら と目を上げ。 見やる先は白々とした指先 ) 早くセレスティア嬢に元気な姿を見せて差し上げないと――ですし ね。 この際古城の事はさておいて、早々に御帰りになるとよろしいでしょう。 貴重なひと時をわざわざ、足を運んで戴いて――… ( 軽く首を傾けて ) 逆ならまだしも、聖職の御方が妙な事を仰いますな。 礼も詫びも、されるような真似はしてないつもりです。 [Mon 25 Sep 2006 03:48:01]
◆維言 > ( 薄いクッション。ソファで背凭れにするには向かなそうとか、感想。 注がれるグリーン・ティ。別に低い所に移動しても、カビは生えませんって何の話―― ) …休暇中じゃないのを祈ります。賃上げ要求もまだだと言いますのに。 ( 持ち手の無いカップ、もとい湯呑みをマントの端で包んで口元に。 覗く手に今は、金属甲の輝きは流石に無い。 …怪我を損壊と。まるで器物が壊れたように自称した声に、一度瞼を伏せて。茶を啜る音。 ) ……苦。 ( 香りはいいのだけれど、単品で飲むと独特の苦味が。 顰めた眉を茶の所為にして。 ) 少しばかり力尽きていただけです。動けるようにはなりましたから、私も戻ります。 …その前に、礼と謝罪は伝えておくべきかと思いましたので。 [Mon 25 Sep 2006 03:40:09]
◆アイシェ > ( こちらはこちらで座布団を使いもしなかったので御互い様。 異国文化には揃って余り詳しくない模様、注がれた緑色の茶を胡乱な目で一度見やり。 ) 推測の域を出ませんが、暗躍する手合いではないように思う。 来るとすればの話、後日改めて大々的に――かな。 ( 「紅」の動向。 ) 怪我なんて人間みたいで相応しくない、損壊くらいで丁度良い。 ――…それは置いておくとして。 では彼らに凱旋は任せるとして、では…何が目的で滞在を。 ( 眇めた黒瞳へと視線を上げ。 ) [Mon 25 Sep 2006 03:29:47]
◆維言 > ( 僅かの変化も、直ぐに沈んでしまうから。いっそ、無意識の領分。聡い目に見つけられているとは知らずの事。 …平たいクッションを手でべしべし叩いて確認後、のっそり越し下ろして、脚は伸ばしっ放し。行儀悪いと言われても、セイザとか文化に無いんです。 外来の客も多いのだろう、旅籠の従業員も特に咎めはしない模様。 ) …少なくとも、私の耳に届く範囲で紅の動向変化等は届いておりません。 ……その辺りは、休暇取ったら考えます。大した事はありませんから。 ( その辺りが理由ではないと、ゆるりと首を横に。 …紡がれる語句に耳を傾ける最中。片目だけが僅かに細く。 ) 損傷とか言うのも色気が無いでしょう。 …先に、艶子嬢とMJがヴェイトスに発ったようですから。何事も無くば今頃はもう、到着しているでしょう。 ( 今しがた、まさに正門とかは知らずとも。 これで知らせは街にも届くだろうと。 ) [Mon 25 Sep 2006 03:23:35]
◆アイシェ > ( 平素が白磁の人形めいた御方だけに、刹那の変化が気になった。 クッションにしては堅い敷物――座布団だ――を勧め。 来訪者と共に客の在室を知った従業員が茶と茶請けを運んで来たのも丁度その頃。 ) 何か困った事でも起きましたか、…ここに来て「紅」の布告とか――…ああ、腕の傷がぶり返しでも? ならば向かいの宿屋の風呂が湯治に良いと勧められたけど。 ( 従業員が去ってから ) 死人に怪我なる単語は当て嵌まりますまい、じきに戻りますとも。 遠からずヴェイトスへと戻ります。 [Mon 25 Sep 2006 03:15:12]
◆維言 > ( 良くある話らしいですから、文士とかはデリケート。インドア風体の青年が心配されたのも已む無しといった所かは、旅籠側の判断次第なれど。 置物のように立ち尽くしていた代物は、従業員の足音が去ったのを合図にしたように、動き出す。 ) …早めに戻りたかったのは山々なのですが。…何かと。 ( 一瞬、苦虫を噛み潰したような色が視線に混じり、胡乱な色に沈んでいく。 招きに応じてのっそり中に足を踏み入れながら。 ) ……貴方も療養中ですか。怪我の具合とかは、如何な? [Mon 25 Sep 2006 03:08:56]
◆アイシェ > ( 中で首でも吊ってやしないかと思われたものやら、従業員へと軽く会釈。 さて、残る御方へと目を向け ) 御機嫌よう、退魔師殿。 …とうにヴェイトスへと御戻りだと思ってました。 それとも馬車待ちですか、今は。 ( 一応の収束の形を外部の者は未だ知らずか、アマウラからヴェイトスへの便も依然として少ないままかと。 とまれ、襖を挟んでの会話もなかろう。 内へと招き入れながら。 ) [Mon 25 Sep 2006 03:04:28]
◆維言 > ―― 御機嫌よう、古木の守り名。 アマノイワトという訳では無くて、幸いでした。 ( 後には、のそりと視線を上げる黒尽くめの矮躯が残る。 入っても?と傾げた首。 ) [Mon 25 Sep 2006 03:00:08]
◆声 > ―― 承知しました。 ( 中からのいらえがあった事に、まず安堵したのだろう。短い言葉の中には、微かな安堵が滲んでいた。 やがて襖を細く開けば、廊下に正座した着物姿の従業員と、客人の姿が見えるだろう。 ) では、ごゆっくりどうぞ―― ( 静々と頭を垂れると、従業員は立ち上がり、去っていく。 暫く篭りきりになっていた客の安否も確認出来て、一安心といった風情は背に。 …そして ) [Mon 25 Sep 2006 02:58:15]
◆アイシェ > ( やる事はまだ残ってる。 一度古城――手前の廃教会に戻って、遺品≠引き上げて。 …ヴェイトスに持ち帰るとは言ったけれど、彼の意思を慮るなら―― ) … 。 ( 探る気配は何度かあったが、声をかけて来るのは珍しい。 …客? ) あ――… ちょっと今、酷い格好で。 少し時間を。 ( 襖の向こうで畳を擦る音が聞こえるだろう。 やがて中から細くそれは開く。 羽織とベストは部屋の隅に放り出して、上着の袖は通さず肩に掛けただけ。 ) お待たせしました、どうぞ。 [Mon 25 Sep 2006 02:51:27]
◆声 > …お客様がいらして―― あの。お尋ねになられた方がいらしているのですが。お通し致して大丈夫でしょうか? ( 襖の向こう側より、控えめな声が窺うように投げかけられる。 お客様と二度被っているのはご愛嬌。 訪問者の存在を口実に、確認に来たという向きもあるやもしれないが。 ともあれ、襖の向こうに気配は二つ。 訪問者とやらはまだ無言か。 ) [Mon 25 Sep 2006 02:46:13]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 ―― お客様? 』 [Mon 25 Sep 2006 02:43:47]
◆アイシェ > ( 手前の目では確認のしようもないけれど、いい加減血は止まったと思う。 それでも治癒の早さは人並みかそれ以下、起き上がった拍子にまた破れるんじゃないかと思うと結局こうして寝転がっているしかない訳で。 ――…こうなって来ると、意識を手離せないのも考え物。 一向に部屋から出て来ない客は怪しく映ったか、日に何度か従業員が此方の様子を見に来ている――ような気がする。 在室を問われはしないけれど、襖の向こうで気配を伺っているような。 ) …参った。 ( タタミをうっかり汚さないよう、背中を付けないように注意しての身じろぎ。 ) [Mon 25 Sep 2006 02:36:21]
◆アイシェ > ( 婆ちゃんが言ってた、リアルタイムでネタは拾えって。 ――正門へ向けて電波みみみー。 ) ( …さておき。 少年少女の想像からイスカンダルより程遠いところに依然として転がっている。 ――出島の中の平凡な旅籠。 ) [Mon 25 Sep 2006 02:21:03]
お知らせ > アイシェさんが入室されました。 『( ――そんなこた無い。 )』 [Mon 25 Sep 2006 02:18:01]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『 かおる… うん。 良いと思う。 』 [Sat 23 Sep 2006 23:13:08]
◆園内一花 > 〜でも、街の傍でたくさんの仲間と一緒に居られるっていう安心感も、大きいと思います。 自分だけではないから、自分が倒れても誰かが助けてくれるかもしれないって、あてに出来る。 もしかしたら孤立無援になってしまうかもしれない、あんな環境の魔界へ行く事の方が楽なんて、そんな事はありません。 …たぶん。 ( 溜息の意味は察して、首を振る。 帰ろうと駄々をこねられたのか、引き摺って帰って来ちゃったか、あるいは城でこそこそしていたかは語られない話 ) 〜言われましたっけ? …わがままと言えば、そもそも特攻隊に志願しようと言い出したのは私だったと思いますし… 二人とも無事で、門が閉じたなら、それで。 ( 別に功名心に駆られたと言う事も無いし、戦いたかった訳でも無い。 目的の為に動いて、自分達は貢献できなかったとしてもそれが果たされたのなら、結果としては十分だ。 しゅんとなる耳をふにふにいじろうと、手を伸ばそう ) 〜狐どうしか… 化かし合い、みたいになるのかな… もう、霊狐ですけどね。 ( 『私向き』 と言われると、狐同士の、なんだか絵本みたいな様子を想像して、可笑しそうに。 〜名前。 そもそも苗字はどうしようと思っていたら ) [Sat 23 Sep 2006 23:11:53]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『男でも女でも、薫(かおる)って、名づけたいな。』 [Sat 23 Sep 2006 22:45:25]
◆南条菫 > 自分たちが倒れたら、自分たちが護ってきたものたちも倒れることになる。引くに引けないだろうね……そういう意味じゃ、体調不良であっさり戻ってきた私たちのほうが、まだよかったのかも。 ( はふぅ、とため息。結局この狐が魔界ではロクに行動できなかったものだから、ついに我慢できなくなって散々駄々こねる形で一花に帰ろうと懇願したのである。情けない話だ。 ) ――ごめんね、私がわがまま言ったせいで。勇んで魔界に入ったのに情けない……。 ( しゅん、となって耳を横に倒す。 ) 狐なら私向きの相手かな。敵対することになるなら、陰陽寮が責任もって狩らないと。 ( それから、名前――どうしたものかと、首を右へ左へ傾げて悩む。一生懸命考えて、やがてこういった。 ) [Sat 23 Sep 2006 22:45:19]
◆園内一花 > ( もふもふされて心地良さそうに目を細めて… 引っ込められてしまうと、恥ずかしかったけどやや名残惜しそうに見送った ) …襲って来られたら… 街を背にしていると、逃げられませんからね…。 本当に、皆無事だと良いけど… ( 今度は仲間に限定しない。 知り合いを含めての言葉… 菫に頷いて ) 〜もう一日二日休んだら、帰りましょう。 …魔界の狐の事、聞いてから… 先ずは十示様の意向を確認する方が先ですし。 ただ、陰陽寮に入るのなら、それは勿論。 人にあだなす魔であれば、それは私達の敵です。 ( 一緒になってお腹を見つめ、微笑もう。 元妖の神と人の相の子… 通常の出産子育てとは勝手が違いそうだ ) 〜名前とか、どうしましょうね… ( 自分自身で実感は無いけど、あんまり言われると、そんな気にもなってくる ) [Sat 23 Sep 2006 22:36:01]
◆南条菫 > ( しばらくもふもふしていたが、やがて尻尾を引っ込めると、体を戻して一花の話しに耳を傾ける。 ) ――うん、むしろヴェイトス市のほうが被害深刻だって話だよ? 門の警備についた人たちが、たくさん入院したんだって。街中でも暴行傷害事件がおきてるみたいだし。 ( あの雨は人の心を狂わせる雨だ。その影響はとても大きく、ヴェイトスよりもたらされた知らせをきいて、驚いた。 ) 魔界に返すならともかく、人間界にとどまるのなら、悪さしないようにしちゃわないと。人間を襲うのはダメだからね。 ( それから一花のお腹を見つめて、笑う。 ) 大丈夫だよ。私と一花の霊力に護られてるんだから。きっと、元気な赤ちゃんが生まれるよ。 [Sat 23 Sep 2006 22:22:24]
◆園内一花 > 〜人間同士でも、色々ですものね。 ( と、そう言って真っ先に思い浮かべる人も、魔界へ行ったのだろうと思う。 あるいは彼女達こそが【黒】を討ったのだと確認するのは、まだ暫く後の事だけど… なんとなく、予感はあった。 表通りに面した茶屋の椅子で… 尻尾に包まれるのは気持ち良いけれど、ちょっと恥ずかしい。 心地良さそうに背を丸めながら、時折周囲をちらちらと ) 城一つ落として一人の犠牲も出さずに済んだのだとしたら、それこそ奇跡。 でも少人数でどうにかなるのなら… そんな可能性も無くは無いと思います…。 ( 市壁の方では相当な被害が出たようだから、あまりあてには出来ないし… 撃退したとしても、これと言って得るものは無い戦い… 疲労感ばかりが沸いてくるのは、寄り添う恋人の温もりに拭われる ) 〜魔界の者は魔界へ帰せば良いと思うのですけど… ぅん… こちらで生きる事を考えるのなら、会ってみても良いかな。 〜憂さ晴らしの公開処刑なんて事には… 敵であったとしてもね… ( 果たして話の通じる相手かどうか、甚だ微妙であるものの… そこから情報を引き出したのなら、脈はありそうだ。 十示様がどう考えるかが最重要だし、まず彼にアマウラまで来て貰わなければ仕方ない… 自分達も、一度は戻る事になるのだろうけれど ) ―――うん。 いきなり魔界へ行っちゃったりしましたからね… 大事にしないと… ( 母体のコンディションが胎児に繋がると考えれば、きっと最悪だった ) [Sat 23 Sep 2006 22:15:43]
◆南条菫 > それぞれの価値観って、確かに存在するからね。 ( ワシャワシャと尻尾を動かして、一花の体をやさしく包む。神社を完全に元通りにしたら、そこが己の社となるわけだ。いい加減、かみさまらしい身の振り方とか考えたほうがいいかもしれない。 ) 平気だよ。つわものぞろいだもの。何より私は仲間を信じてる。きっと、無事だよ―― ( くすっと笑って、重ねられる手のぬくもりに目を細めた。 ) そうだねぇ、私が十示さんの補佐に回ると思う。焼けちゃうんなら、十示さんの狐を見つけてあげてもいいんじゃないかな。ほら、なんか魔界産の狐を捕獲したとかあったじゃない。あれを調教して使役したら、十示さんも喜ぶんじゃないのかな。 ( そんな提案をしつつ、そっと一花に身を寄せた。 ) 元気な子が生まれるといいね、一花。 [Sat 23 Sep 2006 22:03:00]
◆園内一花 > 〜うん。 それが当たり前だから… 彼らにしてみれば私達の方が変で… もしかしたら、協力し合うなんて哀しいとか、そんな風に思われたのかもしれません。 ( 頬に触れる尻尾に擽ったそうに肩を竦めて、くすくすと笑みを零す ) 〜屍竜の時みたいなのが何度もあったら身が持ちません。 やっぱり、地道にがんばるのが良いです。 ( 『生きる事が何より大事』 勿論、功を焦っているわけではないと頷いて。 ただ、地道にがんばったのでは神社一つを任されるのは大変だろうと思うだけ。 勝手にやっても大丈夫そうだけど、正式にオープン?するには許可がいりそうだ ) ―――皆さん、無事だと良いのですけど… 〜あれから、古城に集まっていた勢力は大半が魔界に向かってしまったみたいですからね。 …ン? ( お腹に触れる手に、はにかむようにしつつ手を重ねる。 湯飲みを包んでいたてのひらは、ぬくぬく ) …ぅ、ん? …ンん… 本当に出来てるかどうか、分かりませんけどね? つわり… あるとしたら、そろそろなのかな… ( とりあえず今月はまだだけど。 実感が沸いていないから喜ぶにも早く、首を傾げて ) 〜困ったな、一緒に退魔行に出られなくなったら… 菫は十示様と組むんですよね、やっぱり…。 〜ちょっと妬けちゃう。 その方が動き易いかもしれませんし… 十示様なら安心ですけど。 [Sat 23 Sep 2006 21:54:54]
◆南条菫 > 平気なんじゃないかな。魔族って助け合いの精神とかないみたいだし。ほんとに一致団結なんてできたら、今頃私たちもこの世界も、滅ぼしつくされてたかもね。 ( 寂しいという一花の頬をふかふか尻尾で撫でて、元気付けるように笑う。 ) 生きていれば、また役に立てるときがくるよ。生きることが何より大事なんだから。――私も侍だった頃は死にたがりだったけどね、今はそう思う。 ( そうして、一花のお腹に手を当てて、体を近づける。自分が植えつけた命の種は、ちゃんと根付いただろうか。 ) 一花もこれからが大変だよ。つわりとかまだでしょ? お仕事、私が代わりにがんばらないとね。 [Sat 23 Sep 2006 21:43:09]
◆園内一花 > …世界そのものがあんな調子ですから… 味方同士でも争って、結局少数精鋭みたいに数が減ってしまうのかもしれない。 …個々の能力が高い魔人達に協力されてしまったら、それこそ危なかったのだと思いますけど… なんだか、寂しい… ( 少しは城内にも入っただろうか。 守りを固めている、とは言い難い状態だったようだし… この二人の場合、術者より制御装置の破壊を試みたかもしれない。 結局、術者を倒さなければどうにもならなかったのだろうけど ) …ええ、門が閉ざされれば瘴気が噴出してくる事は無くなる。 それであとは、この世界の雨と風が洗い流してくれれば、きっとすぐに元通り…。 〜今回は数合わせみたいな感じで、あまり役に立てませんでしたけどね。 いつかは神社として、ちゃんと――― ( ふと言葉を止めて、自分のお腹へ視線を落とす。 実感なんて無いけれど、どうなっているのやら。 出来ていたら嬉しい反面、無事に帰って来てみれば早まったかなあ、とか。 幸せいっぱいなのは変わらないが ) [Sat 23 Sep 2006 21:37:58]
◆南条菫 > うぅん、どうなんだろう。もともと人間の世界に入り込んだ悪魔は数が多くなかったみたいだし。黒の城にいる悪魔も僅かだったってはなしじゃないの。悪魔ってそんなに個体数多くないのかな? ( 大きな耳をぴこっと動かして、思案顔。 ) ヴェイトスの街は無事みたいだし、帰って確かめよう。せっかく修復してきた神社なんだし、最後までやっていきたいしね。 ( 一花の隣に腰掛けて、のんびりとくつろぐ。 ) [Sat 23 Sep 2006 21:26:48]
◆園内一花 > ( 自分達に出来るのは、ここまでだ。 強大な力を持つとは言え、『個人』相手の人殺しを請け負うことは… 退魔行のそれと変わらないと考えても、難しい。 『魔王』に挑むなんて… その積りで魔界に出向いたのだけど、世界の危機でもなければ、無謀もいいところだ ) ―――ええ。 だけど初めから… 勝ちを狙っていないと言うか… 征服や支配を、目指していた訳ではないような気もするんです。 …攻め方然り、守り方然り… 仮にも『城』が個人に落とされるなんて、人と人の戦争では考えられないし… 個人が市壁に挑むのも同じ事…。 〜もっと別に狙いがあったんじゃないかって考えるとね… これで終わりと思えなくて、落ち着かない…。 ―――〜うん。 ここからはもう、私達の領分ではないと思いますけど。 なんだか… ( 向けられるのん気な微笑みに、やや気弱な微苦笑を返して。 ぐーっと伸びをした ) …神社、なんともなっていないと良いですね… [Sat 23 Sep 2006 21:22:38]
◆南条菫 > ――まだ、だとしても。赤と黒の片方は倒したんだから。悪魔たちの勢いもそがれるでしょ。あの魔方陣もしばらくすれば消えるだろうし。空が元の色を取り戻せば、人間たちも恐怖や不安はやわらぐよ。 ( 傍らの巫女がみせる、浮かない顔を覗き込むように、のん気に微笑んでみせる。 ) とにかく、私たちの仕事はこれで終わり。あとは帰って報告……だね。 [Sat 23 Sep 2006 21:15:05]
◆園内一花 > ( ヴェイトス市も、魔界の軍勢が市内に雪崩れ込むような事は無かったと聞いている。 そうであれば、アマウラほどではないにしろ、そこまで混乱もしていないのではないかと期待していた。 …戻れば出た時と同じように神社があって、変わらない生活を送れる… そんな風に考えて仄かに微笑む顔は… けれど、今一つ浮かない ) …でも… まだ、なんだよね… ( 小さく呟いて、目を瞑る。 交渉に及んだのかどうかは分からないし、言っても通じそうにないけれど… 【黒】と接触した誰かは、【黒】を殺したのだろう。 魔界の城の崩壊には、とりあえずその事実だけを感じて… 環境は劣悪だったけれど、それ以上の危険は特に無く、無事に帰還出来た。 …ただ… まだ、『赤』が残っている ) ( ヴェイトス市を狙った張本人は… このまま、魔界に引き下がるような事はしないのではないかと… 『戦争』は終わったはずなのに、間接的にしか知らないその妄執が、重く圧し掛かるように感じていた ) [Sat 23 Sep 2006 21:11:24]
◆南条菫 > ( まだまだ空は紅いけれど、症気は薄れつつある。ヒトガタに戻れるだけの霊力を取り戻した狐は、茶屋の隅で出島の風景を楽しんでいた。5つの尾をゆらしながら、旅を振り返るかのように。 ) [Sat 23 Sep 2006 21:10:54]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(元の世界に戻ってきた)』 [Sat 23 Sep 2006 21:08:55]
◆園内一花 > ( まだ紅い… けれどもう、これ以上紅くなる事も、紅い雨が降る事も無い空を見上げて… 茶屋の先に出された椅子に腰掛けた巫女が一人、湯飲みを両手で包むように口に運んでいる ) …っふぅ… ( 何度目か、ほっとした暖かな溜息を零して、発つ前と変わらぬ街並みに視線を戻した ) [Sat 23 Sep 2006 20:50:08]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 茶屋 )』 [Sat 23 Sep 2006 20:43:10]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 聞いておけば良かった。 )』 [Sat 23 Sep 2006 02:56:12]
◆アイシェ > ( トキノミヤコの、本には書いていない事 ) … に、 [Sat 23 Sep 2006 02:56:05]
◆アイシェ > ( ……… ) ――――… ( 吐息 ) [Sat 23 Sep 2006 02:53:26]
◆アイシェ > ( 背中全体に拡散する痛み、裂けた衣服を目にしていてもその出所は良く判らない。 休んで再生を待とうにも、変に寝付くと――死人に戻る≠ニ――本気で死体と区別がつかない罠。 起きたら墓地に埋まってましたとか、起こりかねない辺りがまた。 その方が治り自体は早いのかも知らんが。 事前にそのように頼んでは見たが、妙な気を利かせて布団だの食膳の手配なんかしないように祈る次第。 表面だけ塞がれば充分として、後何日掛かるやら。 ) … もう少し待って戴く事になる か な――… ( 戻って来いと仰った何方かには。 詫びに何ぞ買って行くにしても、一体どんなのが良いんだろう。 意外に物には頓着無さそうだし、その一方、物を見る目は確かだろうし――そも、アマウラ土産って。 トキノミヤコの特産。 本にはそんなもの、書いてなかった―――― ) [Sat 23 Sep 2006 02:50:17]
◆アイシェ > ( …にじ。 首だけ傾けて障子窓の向こう、「門」があるべき方角を見る。 払いきれない赤の気配は、それでも幾らか薄まったか。 今はその程度だとしても、無理に捻じ曲げられた事象が自然な流れを求むよう、遠からず世界は正常に戻る。 …そうなる事だけは知っている。 魔界の門は――閉じる。 「紅」の去就は不明のまま、それでも一応の収束の形。 今手元に梟が在れば、その伝令も出来たろうに。 ) それは――… 任せた。 ( 凱旋は勇敢な少年少女や教義の敵を退けた退魔師殿が似合いだろう。 上げた頭が元通り、放り投げた羽織を枕代わり。 ) [Sat 23 Sep 2006 02:21:31]
◆アイシェ > ( 始めに検めたのが羽織。 それから上着とベストも確かめて、右の首筋から左脇にかけて走った裂け目は、修繕を頼むくらいならいっそ仕立て直した方が早そうで。 脱ぎ散らかしたそれらは畳むのももう面倒で放り出したまま、タタミを汚す訳にもいかないから半ばうつ伏せの横倒し。 ――…他の面々はもう、ヴェイトスに向かっているのやら。 何れにしろ戻りは大分遅くなりそうな予感。 ) [Sat 23 Sep 2006 01:55:00]
◆アイシェ > ( 先日ヒヤヤッコを皿ごとひっくり返した、あの。 アマウラ人らしい番頭に今すぐひと部屋と無理難題を押し付けて、和室のひと間を空けさせた。 仏頂面――…のつもりはなくとも。 そんなツラした異人風貌がトキノミヤコ語を操るとなると、多少なりとも面食らう部分もあるらしい。 異人の珍しくない土地柄だからこそ、余計に違和感があるのやら。 ――ともあれ、そうして作らせた部屋に斬殺死体よろしく転がっている。 ) [Sat 23 Sep 2006 01:39:44]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『《 旅籠の一室 》』 [Sat 23 Sep 2006 01:29:05]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(今も異界の植物が入った小瓶は胸の中に)』 [Sun 10 Sep 2006 23:04:39]
◆ナナオ > (魔法陣に踏み込んだ時の気持ちが消えないんだ――) ん、そっしよ。 (カラリコロリと下駄を慣らしながら宿屋へと向かう。荷物を纏めたら、明日の朝にでもアマウラを出発しよう。――馬のレンタル代も怖いしな) [Sun 10 Sep 2006 23:04:33]
◆ナナオ > ――――……んー。 (唇だけで、器用に団子に食いついて、最後には行儀悪くプ、と吐き出した) でも…。(袖に手を突っ込んで、銭を取り出す。 100エンを縁台の上に落として) …アマウラいても、詰んないのは確か、か。 じゃあ、無理してでも戻る方が、色々退屈はしないかな…? (――ふと。)(…最近の自分の基準が、ちょっと可笑しいような――ヴェイトスには、その分たっぷり危険が混じってる。退屈はしないかもしれないが、死の危険所為もたっぷりだ。 何せ今、攻められている真っ最中。――もしかしたら、この機会に西と北から、動き出す何かがいるやもしれん)――……。(それでも、「退屈」するよりは 良 い 。と思う。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:01:59]
◆ナナオ > (ぴこりと串を揺らし)――そもそも今、帰れんのかな。ヴェイトス。(同僚が言う事にゃ襲撃されーの、赤い水の所為で物騒だのなんだのと――良い噂をさっぱり聞かない。アマウラ以上に。むしろアマウラは悪魔どもが通り過ぎている印象すら受ける。)―――火元にまた飛び込んで見るか?閉じないみたいだし。――あ、でも古城への進軍はかなり進んでるって聞くし―…あっちでなんかした所為で入り口閉じられるとか、ちょっと洒落になんないんだよね。( …ちなみに、赤い水。盥いっぱいに溜め込んで酒瓶の中に三本ほど。水袋に二つ溜め込んで見た。この騒ぎが収まったら売れるかなー?なんて思いながら。) [Sun 10 Sep 2006 22:51:37]
◆ナナオ > (もちろん ――普通の住人は、不安を抱えているし、”平和”だと断言は出来まい。…だが、もともとの仕事がが未知の場所に飛び込んで、危険と隣り合わせの状況で、調査し、暴いていくのが仕事だ。 普通の人よりは少し耐性がある。 忙しく行き交う人々を横目に、新しい串に食いついた)―――どうするかな。ヴェイトスに戻るべきか、このままティアンに下って船のって島の外に出るのも面白いよな。 [Sun 10 Sep 2006 22:42:31]
◆ナナオ > (自分の隣には磯部だんご*10。 お抹茶とセットで100エンと素敵な価格破壊。 これ、べたべたで食べたら三倍以上のお値段で、量が1/3に違いない。 ここはヒットだった。また来よう…と、赤丸印をつけながら) …万年堂は、山葵が最高とかいうからなー…きちんと食っとかなきゃいけないだろ。お勧めは、柚子蕎麦ーか。 ふむ。 ――んー……蕎麦屋をまわったら、アマウラ美味いもの巡りも終了かー。 (お腹をさすりながら、へふりと一息。――悪魔だなんだと騒がれているが、アマウラは総スルー?されている?のかしらんが、少なくとも余り危険なイメージがない。 回りの村が幾つか壊滅したとか、消えただとかなんとか聞こえてくるが、アマウラ内は、比較的平和なもんだ。――まぁ、どちらにしてもその状況が二週間続けばある程度、慣れは出てくる) [Sun 10 Sep 2006 22:35:50]
◆ナナオ > (あと、ここから三つ先の曲がり角にある焼き鳥屋は、塩タンが美味い。 通り一つ向こうにある定食屋の隠しメニュー山芋のぶっ掛けご飯 タクアンと焼き魚付きは、リーズナブルかつ満足できるボリューム。そしてやっぱり美味い。)――――…後は蕎麦屋の万年堂だけか。(赤い空もなんのその。不安な噂もどうしたもんだ。気ままなトレジャーハンターは串を口に加えたまま、自分で作ったアマウラマップを眺めていた) [Sun 10 Sep 2006 22:26:32]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(茶屋の串団子は美味だ。)』 [Sun 10 Sep 2006 22:24:16]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『( …余談如きに負けはすまいと、覇気の表れともまた違うのだろうけど。 )』 [Tue 5 Sep 2006 07:55:28]
◆アイシェ > ( あくまでも、調伏は余談と仰いますか 。 ) ( …その力強さは尊敬の域。 ) [Tue 5 Sep 2006 07:55:19]
◆アイシェ > とまれ、こんな色の空は平凡でも平穏でもない。 …だから。 ( 聖職者がブルジョワぶりを遺憾なく発揮しまくってたら、それはそれで求心力も危ういもの。 上司殿の判断はきっと正しい。 ――…剣を取る手がそこにあって、振るうべき敵が現れたなら。 その手を持たぬ人の代わりに矢面に立つ。 身も蓋もない表現をするならは、適材適所を誰が愚かと笑えよう? むしろ護るべき誰かが在る訳じゃない、罪魔への憤りすら無いくせにこんな処に在るモノこそがその謗りを受けるべきで。 ) ( 連綿と縒り合わされた後悔の糸は永く遠く、それこそ生まれを呪う如く。 的確過ぎる比喩に返す言葉もなく、問いだけに答えを返し ) …無理だと思うな、聖堂の中は。 ――…精々立派な文筒でも買って、大聖堂の有力者――エヴァンジェル家の? 彼女宛として、入り口辺りに届けますか。 それなら恐らく手元に届くかと思います。 …ところでパプテスの奇跡はこいつを魔属と看破しやしませんかね――… ( だから、きっと。 梟毛玉そのものは彼女の目には触れないのだろう。 天罰覿面、梟の丸焼き――どころか、きっと骨も残らない。 さて、立ち去る御方の残りの半分を勘繰る行為は打ち切って。 ) …貴女もどうか、良い夢を。 ( 唇に乗せる、此方の大嘘。 夢に見るのは後悔の連続。 ) [Tue 5 Sep 2006 07:52:05]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( これにて本題と余談の完了。 )』 [Tue 5 Sep 2006 07:39:30]
◆維言 > ……そう仰って下さい。同意しますから。 ( みだりに経費を使うなって言われてるんです。単に上司様がしわいだけかもしれませんが、聞かれなかったものは戯言。 …それは、今だ果たせずにいる、とあるお約束の光景。そんなささやかな日常の為に、こんな所まで来ているのだとしたら。結構自分は馬鹿だとは思う。別に、嫌じゃないけれど。 落ち着け落ち着けと繰り返したら、地図を仕舞って深呼吸。 ) ……あの時、こう出来ればと悔やむのは、生まれを呪うのと一緒です。 ( 彼が投影する、過ぎ去ってしまった事。後悔して、忘れたくない事。 それらを結局知らないから、見下ろす黒は、一言ぽつりと呟くばかり。 飛べない翼。否、翼など存在しない身。これはれで迂闊の部類ではあるんだろう。 …握る秘密はお互いか。敵性種族と、例の本題。 そっちなんですか。主にそっち。 ) 其方こそ、太陽でお倒れにならないように。 ……これ、大聖堂は入れます? …落としませんと言います。貴重な連絡手なんですから。 ( これ。毛玉を指差しての確認が、今宵最後の質問か。 行けるようならば、宿に戻り次第、梟毛玉の特徴記した書状を送る準備だ。現地で鳥使いに出会って云々とかやる予定。すごい嘘吐き。 ) ―― Have a nice dream? それでは、後程。 [Tue 5 Sep 2006 07:37:26]
◆アイシェ > ( 稼動音すら聞こえて来そうな不自然さで向き直られて、「坊主と貴族が金を持っていない訳がないでしょう」――そう言いかけて結局止めた。 悪戯に刺激している心算はないのだけれど、敵の属に位置する御方が湛える滅殺オーラを感じ取ったならばさもありなん。 ただひと言、 ) …平凡で平穏が一番と、そう申し上げたかっただけ。 ( 聖堂で見かけた、楚々とした彼女が友達であれ、「これから」であれ。 天気の良い休日に連れ立って買い物を楽しんだり、何ぞ食べ歩いてみたり。 一般論に無理矢理彼女らを押し込める非礼はともあれ、幸せで微笑ましい光景じゃあないか。 己にはあらゆる意味で望みようもないのだから、理想を投影したきらいは否めないとしても。 片付けられる地図を見送って ) 過ぎた事だからこそ、何度だって後悔するんだ。 ――…無かった事になんか。 ( 忘れてしまえば無かった事、そうしたくない発想自体がどうにも後ろ向きだから、そこで言葉を一度切り。 ) ――――――― ( 「無理でした」――人間なら無理に決まっている事。 いや何処かの自警団のトップの御方とかはさておき。 血の毒、飛べなかったと零す口、感じ取る半分だけの人の気配。 ) …夜を徹して些か御疲れでしょう、話し込んだモノが言う事ではないけれど、夜までゆっくり休息を。 疲れが溜まると口が滑る事ケースもある、ようですから――… ( 窓より今一度呼び寄せる梟毛玉、白と茶の縦縞がその特徴 ) …低級魔族とごっちゃにして撃ち落とすのは御勘弁を。 こいつの挙動も含めて柔軟にやりましょう。 ――…〆切の無事訪れる生活の為に。 ( アルファベットの順を追う。 思い至る頃には帰り支度を負えた御方にほんの僅か、恨みがましげな視線を送り。 …これこそが仕返しなんだろうか。 ) …では。 また後程、Good luck. [Tue 5 Sep 2006 07:07:51]
◆維言 > ……………… ( 既にグラスを空にし、立ち上がっていた矮躯の挙動が、捩子の切れた道化人形のようにピタリと止まる。 油の足りない蝶番のぎこちなさが、がぎがぎと首を動かさせて。 ) ……全額とか言うと、上司様とガチバトルになる可能性が高いからです。 …其処じゃなく。 そんな事、一言も言っていないでは無いですか。何で其処に話が跳ぶのかと言います、否、聞き…やっぱり聞きません。説明は聞きません。解説もいりません。ですから、ええと、もう黙れ。 ( 対面から見下ろす角度から見ても、整った白皙は人形じみて動かない癖に。何ですかその、安堵めいた反応。何がおかしいんですか、何か可笑しいんですか。 やけに平坦にずらずらと言葉を並べ立てた挙句、握り締めた拳が小刻みに震える。 もう、それ以上その事に関して何か一言でも言ったら殴りますとか、背中にオーラを背負う勢いで。 ) ……過ぎた事は仕方ない。結果論は、万能と誤解する悪魔の囁きだと言います。 ( まだ多少ぎこちない仕草で、一度地図を摘み上げ。また元のように仕舞い込む。 完全では無くとも、盲目にはなるまい。それが有り難い事。 ) ……飛べるのは羨ましいと言います。私には、それは無理でしたから。 …何かおかしなものなり見付けたら、互い情報はなるべく統一しましょう。バラバラで動いている時に、御同業に会った時にも便利です。 ( その為にきっと、こき使われます。伝書鳩ならぬ梟毛玉。ある程度情報が纏まったら、ヴェイトスとの往復行路もお願いしたいのだから。 向こうの情報も持って来て貰えれば、一石二鳥。 ) …臨機応変という言葉は嫌いじゃないと言います。 ……ならば、私は貴方が無事、締め切りに追われる日々の為に? ( 胸元に手を当てて、戯言じみた返礼。 …別に、先刻の仕返しでは無い。多分。 …視線に気付いて、隻眼の紅を見下ろし。 ) ……一つ分かりました、古木の守り名。 やっぱり貴方は―― ( …アルファベットの13番目をぼそりと呟くと、沈黙し。 此方も露骨に視線を逸らして、もそもそと靴を履き始める。 ) ……もう少し、晴れやかな夜明けを見たいもの。 準備に掛かります。また、後程と言いましょう。 [Tue 5 Sep 2006 06:46:03]
◆アイシェ > ………… ( 人ならずの身とは云え、悲しいかな人の言語を操るモノの脳ミソの働きのひとつに補完能力と云うものがある。 ――こんな時に働いた。 ) …御休みを戴かないと。 セレスティア嬢との親交が深められない と。 ――…経費も半額と控えめですし、何だかんだと仰るけれど慎ましやかじゃあないですか。 ( 浮かぶ表情こそ無いものの、告げる口調は何かに安堵したような。 ふ、と息を吐き出して ) 出来れば嘘は吐きたくないけど、結果的には「それ」が出来れば一番早かった。 それさえ叶えば、紅がどれほど暴れようが、我々は呼応して一路手薄な魔界へと乗り込めたのだから。 ( 広げられた詳細な地図に目を落とす。 何方の手によるものかは想像もつかないけれど、詳細まで調べられた手際はかなりな冒険者なのだろう。 可能な限りポイントを頭に叩き込んで。 ) …単身玉座らしき部屋に特攻はさておき、私は上から探るのが早い――かも知れないね。 ( 2F3Fからの侵入も苦にしないモノなれば。 おおよそを眺め終えた処で一礼を返して ) 大雑把で無謀なだけとも言いますが――…どの道万事に於いて、予想通りに事が運ぶなど有り得ない。 貴女の休暇の為にも全力で足掻きましょう? では明晩、互いの息災の為に。 ( 聖職の御方の前で「祈る」とは口にせず、残った琥珀を空にして、立ち上がる黒装束をふと見上げ。 ) ――――――――…… ( タタミ・カーペットの荒れた目へと血色が落ちる。 ――露骨に目を逸らして ) …それは無い と思う。 私はそれがきらいだから。 ( あるまじき戯言をぽつりと零し、それきり口を閉ざし。 窓の外、本来初秋の晴天は、禍々しい毒血の赤に染んだ大気。 雀の一羽も鳴きはしない。 ) [Tue 5 Sep 2006 06:19:04]
◆維言 > …それが面倒だと言いたいのですけれど、この際仕方ないとも言います。 取り合えず、準備に掛かった分を半額は経費で請求したいですし。それに、休みを頂かないと…… …それはいいとして。 ( 働く理由は、物凄くちっちゃかった。 …うっかり口が滑りそうになった部分は、沈黙で覆い隠して。グラスを傾ける事で誤魔化す始末。 …何にしろ、先の展望を語るには、今を乗り切らなくてはか。 ) ……それはそれで難儀な話。どんな格好の悪魔かは知りませんけれど。 ……嗚呼。そういう情報収集もありなんですね。 …奨めはしないと言いますけれど。 ( 吸血鬼。本来、闇と夜の種族なれば、魔界とやらにも存在するのかもしれないと。 ぼそりと小さく呟きながら、懐から取り出して見せる古城地図。 弓手の少女が形にした、これが情報の形。 …そして。最悪への答えは。 ) ……く。 それはいい。前向き過ぎて、素晴らしい。 そうですね、下手に禍根を残せばいずれまた仕事に駆り出される。それくらいで丁度いいかもしれないと言います。 ( それを景気づけにしたかの如く、一気にグラスを呷り、空にして。 タン! 合図のように一つ、音を鳴らして置くと。 ) ……今はこのくらいで良いと言います。 ならば私も向かうとしましょう。 ……嗚呼、最後に一つ。 ( 琥珀に濡れた口元を拭うと、座敷から立ち上がりながら。 ) …もしも私が怪我をした時。なるべく、血には触れない方がいい。 …飲んでも駄目ですよ。きっと、お腹が壊れます。 [Tue 5 Sep 2006 06:02:01]
◆アイシェ > ( 器用に片目だけを細める様を見やりつつ。 互いの口調の為か微妙に緊迫感が足りない感があるけれど、今や一刻を争う事態なのは確認するまでもないだろうから。 ) ――…正当な対価を要求出来るだけの働きを存分に成せば宜しいかと。 ヴァイオレート級を見事鎮圧できれば、言い値で同意下さるでしょうよ。 ( それもこれも、全ては事を終えてから。 薄氷の上で結ばれた協定を改めて呑むよう、此方もグラスを傾けてから ) …もうひとつ。 先の通り、門は最早開きっ放しの状態なのでしょう。 「黒」がもしゲートキーパーではなく門戸の鍵そのものなら、居城に篭っている必要すらないのです。 極論だけど、それこそアングリマーラ辺りに潜伏してたって良い。 …やはり本人と話せなかったのが悔やまれる。 こう言っては何だけれど、…私はあちら側≠セから。 寝返りたいと、口実を手土産に口約束のひとつでも出来て居たなら話も早かっただろうにね。 …ああ、それは重畳。 城塞にはトラップがつきものと聞く、それにうっかりはまって戦線離脱は此方としても避けたいし――…これも情報の持つ力。 ( それはもしもの最悪の未来図、両者が同時に現れたら? ) その時は、…他にも「同業」は居るのだから。 纏めてしばき倒せば一切の禍根も残りますまい。 ( 最早無謀な結論を。 こればかりはやってみなければ判るまい、最悪の事態の想定は必要なれど、憂いたとて天が堕ちるものやら知る手段はないのだから。 結露したグラスから零れた膳の上の水滴を指先でなぞって ) …他に何か、確認事項はあるだろうか。 私は早ければ、今晩にでも城へ向かおうと思うけれど。 [Tue 5 Sep 2006 05:33:13]
◆維言 > …ついでに、燭台が銀製だったりする物語ですね。 ( もしくはファミレス強盗の物語。オーパーツな上間違っている。 吸血鬼そのものを前に、片目を緩く細め。 ) …そうなってしまったら、お手上げだと言います。だから、その前に平穏を取り戻さなくては。具体的に言えば、私が休暇を申請して、快く受理される状況。 ( 至極真顔で。物凄い自分の都合で今喋りました。 ―― 契約の証か、乾杯か。グラスを唇に近づけて、琥珀の香りと味を流し込む。 …協力といった処で、吸血鬼と退魔。どんな齟齬が起こるか分かったものじゃないのだけれど。それでも今は、拙速は巧遅に勝る。 ) ……やはり、そっちが先、ですかね。 人員が集ってる場所の方が、話を通し易い。…手薄になっている場所に裏口から攻め込むのもむしろ大好きではありますけれど、連携が取れずば、功を焦るのみの暴走か。 ( 一度、目を閉じる。 酒気を含んだ息を長く吐くと、のそりと顔を上げた。 ) ……では、そう致しましょう。 幸い、古城の方ならば、地図があると言います。 ……願わくば。紅と黒が、同時に出てくるとかいう、愉快な事が起こらないのを祈るのみ。 [Tue 5 Sep 2006 05:17:20]
◆アイシェ > もし「黒」が魔界で陣を守る何某かを執り行って居たとしても。 「紅」が窮地に陥る事あらば、いやでも居城を離れて此方に出て来ざるを得ないと思うんだ。 …最早願望を通り越して欲求の域だけれど。 [Tue 5 Sep 2006 04:59:20]
◆アイシェ > …吸血鬼と厨房の説話だね。 ( それが銀に弱いと知っていれば、フォークの1本だって武器になり得る。 ) 堅牢に門扉を閉ざしたとて、 恐慌や狂乱に陥った10万の市民を抑えるのは、いかに聖堂 騎士団 傭兵に自警の手が有能だろうと不可能。 ――…少々長めの悪い夢、その程度で終わりにしたいところだ。 ( 頷き返して。 篭城とは逆転の一手がある場合にのみ有効な手段、その剣として今此処に在るならば。 刃に求められしは切れ味であり、持ち主の主義の問題は二の次――元より「御目溢し戴いている」側としては、異論がある筈も無く。 契約の完了じみてグラスが鳴った。 信仰のかたち、真の刃はいざその秘儀を目にした時の出たとこ勝負。 何しろ聖属の一打すら、受けた事がないのだから。 ) …確かに。 紅い罪魔と鴉の君と、その知名度を考えると殆どは古城に行っていると思うんだ。 ( 陣を守る黒の罪魔は結果的に伏せ札となっているのだろう、ある意味紅は高価な陽動。 考えて ) ――…探索の頃は。 恐らくは彼らの部下であろう魔族が「門から出て行った」足跡は複数発見したけれど、「戻って来る」者は居なかった。 他の調査メンバーの誰もそれを見ていない。 …どちらが拠点かと問われたら、私は古城の方に賭ける。 この際「紅」が引き続きヴェイトス攻略に乗り出すかは別としても、拠点に集まって居るかも知れない手下の手数を減らすのも悪くないと思う。 そこで味方に会えたなら、いまひとつの城を攻めるか相談しても悪くない――… そちらの方がメリットは多いと思うが、如何だろう。 [Tue 5 Sep 2006 04:56:20]
◆維言 > ( しかして、家事に相対するのは、火事より困難だと。時に。 訂正印。 ) [Tue 5 Sep 2006 04:51:17]
◆維言 > 情報は無形の刃です。けれどそれは、時に何よりも強い。例えば、貴方が家事に相対する時に、「 火は水をかければ消える 」 という事を知らずば、如何致しますか? きっと、そんなものだと言います。 ( だからこそ、こうして外に出た身は情報を取得する事も求められているんだろう。 それが面倒だとばかりに、溜息で琥珀を揺らすと、ちびりと一口。 ) …それもまた道理ながら、状況が悪魔の襲撃といった物理的被害のみならず、こうして一般レベルに浸透する自然現象の形で出てしまったのが、一番マズイと言います。 下手をすると、中から崩れ兼ねない。 事態は短期戦に移り変わったと言わざるを得ないと言います。 ( 返すのは首肯。何処か確認じみた仕草。 ) ……ならば、同意は得られたものと。 ―― 別に問題はありません。そも、それを言うのなら、私がこうして此処に在る事から言を尽くす羽目に陥ると言います。 ( す、と手を動かして。 ―― グラスの端同士が触れれば、チン、と軽く澄んだ音。 聖句そのものより、それで得られる現象が真の刃。 …指向性は存在するので、当たらないように頑張って下さいとか言います。 ) ……どちらでもいいのですが。古城は、他にも開拓者がいるようですから。 …先に其方を巡って、顔見せと連絡手段を確保するか。 それとも、まだ手薄らしい魔界を先に巡るか。実は、まだ迷っております。 正直、魔王の首を取るのが一番手っ取り早くはありますが、一人や二人でどうなるとも思えません。探査はバラバラになるのは仕方ないとして、こうして出てきた者は、出来うる限り何処かで連絡を取る手段を置かねば、それこそ此方が確固撃破になりかねないとも思うのです。 …先に伝達を回す処まで、頭が回らず。今更なのですが。 ( 行き先を同一に定めて、調査に当たる辺りが無難か。合流出来れば合同で。常に同一の場を巡るよりは、効率も上がろうから。 ) [Tue 5 Sep 2006 04:28:26]
◆アイシェ > ( 共にちみちみと控えたペースで、赫ならぬ琥珀の色した酒を啜る間。 ) ――…情報とは全く以って軽んじるものではないのだね。 こんなにも大気が毒々しくて、紅の罪魔が姿を現したとて、ふたり目の悪魔の存在にその関係性の裏付けは今になって漸くなのだから。 ( それは彼女が口にした一連の言葉の連ねに対する同意。 ) …成る程、ヴァイオレートの力量については聖堂関係者の方が御詳しいでしょう、それも同意。 ――…第3第4の魔王°奄ェ今後現れる可能性を鑑みるに、ヴェイトスに何故か御執心な「紅」にこそ、出来れば御退場願いたいのだけれど。 …今回を退けられなければ次回を憂う事も出来ん、か。 ( 膳に両肘をつき手指を組み合わせ、返す言葉は簡潔に。 ) …夜空は黒いものだと相場が決まってる。 眷属≠ニしてもこのけったくそ悪い空を看過したくは無いね。 ――…貴女になら背後から刺されたとて文句は言わない。 むしろそちらこそ、教義の仇敵との協力を厭わないと仰るならば。 ( 指を解いて、置かれたグラスに自分の杯を軽く打ち付けんとする仕草。 聖句の調べ? ――…大聖堂に進んで足を運ぶようなモノ。 多少の拒絶反応くらい、それこそ痩せ我慢の境地。 ) …では、今度は此方から御聞きしても。 貴女はどちらの城を先に回る心算でおられるか。 ( 協力とひと口に言っても内容は様々。 情報伝達を主にふたつの城を個別に回るか、ひとつの城を二手でつぶさに回るか。 はたまた背を守るとの額面通り、敵対するモノ同士が矛盾抱えて同行の旅か。 ) [Tue 5 Sep 2006 03:59:20]
◆維言 > ( 琥珀色の満たされたグラスを手元に引き寄せ、今度は舐めるようにちびちびとグラスの端と唇を近付けながら。 ―― コツにしろ、傷の話にしろ。四方山の物語を一度、片目を細める事で閉じる。 羞恥プレイも今は後回し。 ) 先日、アマウラの欧州隊から届いた情報です。魔界から出てきたものを捕らえて尋問したとか何とか。 ……其方もまた、話が早い。つまり、報告は少なくとも虚偽では無かったと推測される。ならば、作成者と管理者、悪魔二人の関係性にも信憑性が出て来ました。 ……しかし。顔に似合わず大胆かつ大雑把な。 ( 大雑把は、先の会話から引っ張ったもので無関係。 魔界の中、城にまで乗り込んで来たという話に、暫し見せていた呆けた視線は、次第に渋い色へと変わる。 …ヴァイオレートの脅威は幾許か耳にした事もあるが。もう片方の悪魔も一筋縄ではいかないか。 ) ……ヴァイオレートが自分で動く為に、管理をもう一人に任せている―― つまり、今あの魔法陣は、ヴァイオレートだけでは、維持できない…? いや、早計ですか。 ……魔界。 ( 考えるように、グラスの中の琥珀を睨みつけ。 沈黙を挟んだ後。 ) ……概ね賛成だと言います、古木の守り名。 点数を付けられる程、私も聡くは無いので其処は勘弁して下さい。 ……私見のみを追記させて貰うならば、元々ヴァイオレート一人では、あの魔法陣は維持出来ないのでは無いかと推測します。紅い悪魔の名前は過去にも幾度か資料の中に存在しますが、このような形で騒ぎを起こしたのは記録にある限りは初めてです。 それは、「 やらなかった 」 のでは無く、「 出来なかったのでは無いか 」と推測。 何らかの方法でクロウァーテとコンタクトを取った事で、初めて魔法陣は、門として機能を果たしたのでは無いか。 ……蛇足を連ねましたが、要は同じ事。 恐らく、門を潰すだけなら、片方を叩けば事足りると推測します。 …紅い悪魔を叩くにしろ、まずはこのけったくそ悪い空を何とかするのを優先します。 ( 一口、琥珀を唇へと流し込んで。 一度グラスを置くと。 ) …古木の守り名。貴方は、情報を迅速にやり取りする術を持っている。私は、市内の情報を取得し、広める事の出来る機関に属している。 ―― 協力、致しませんか? もしも貴方が聖句の調べで昏倒なさらないのなら、背を守る事も出来ましょう。 [Tue 5 Sep 2006 03:35:19]
◆アイシェ > …気が利きませんで。 ( ふらふらと揺らしていたグラスを下ろして瓶を手に取り2杯目をそちらへと。 痩せ我慢は比較的得意な部類、そのコツをこそ伝授願いたいところだけれど、そこは抑えて「ついでの話」を進める所存。 ) …癒えますよ。 忘れちまえば良いんですから。 ( それはきっと、身の傷を指すものではなくて。 真似るように首を振り、話の焦点を元に戻そう。 尚、羞恥プレイは断固拒否させて下さいと懇願風味。 ) …話が早いな、クロウァーテなる人物の「城」なら先日見てきた。 残念ながら御本人との接見は叶わなかったけど――… ん。 城のつくりと言い操屍術の一種なのやら、下僕化と言い並々ならぬ力量の持ち主だとは思う。 ( 言って改めて手前のグラスを手に取り、思案の後。 ) …作成者と管理者の関係と言い切れるなら、「作った者」は最早陣を捨て置いて好きに動ける状態かと。 ヴァイオレートがオフェンス、今一方がディフェンス――「陣」を潰すだけならば、叩くべきは後者だろう。 今はどうだか知らないが、魔界とやらは結構手薄だった。 つまり――…ヴァイオレートによる正門襲撃は極端な攻撃陣形と見る。 ( とは言え、その後を考えるなら紅い悪魔を放置する訳にもいかないのだろうけど。 ぽつぽつと述べて、漸く掌の中のグラスを傾け ) …採点もかねて御聞きしましょう。 [Tue 5 Sep 2006 02:59:31]
お知らせ > 維言さんが来ました。 [Tue 5 Sep 2006 02:46:08]
◆維言 > ( 三割くらいは痩せ我慢です。脳震盪を抑えるコツってだけで痛いは痛いとか。そんな。 空にしたグラスを手に、ちょいちょいと酒瓶を指先で誘致。 ) …例え話だと言います。 癒えればの話、でしょう。古傷ってものは、大体冬場に痛むものと相場が決まってると言います。 ……戯言には違いない。ひとまず置きます。 ( 憶測と予測。願望まで混じれば、結局は戯言だ。 一度頭を緩く振って、息継ぎ。 ならば着ぐるみで市中引き回しの刑とか如何ですか。 ※羞恥プレイ ) 候補地は、基本的に二つだと言います。 ―― 古城か、魔界に存在したとかいう、謎の城。 ( もぐらたたきの穴の位置を、ばっすりと断定する無体。 ) かねてから、ヴァイオレートは古城に居を構えると言われ、もう片方の悪魔も魔界に居を構えるとの話です。 悪魔二人の役割は、魔法陣の作成者と管理者。 ……意見を拝聴したい、古木の守り名。 作成者はヴァイオレート。管理者はクロウァーテ。 悪魔が二つ存在する理由は、何だと思いますか? ( そう。今の時点では、表立って行動しているのはヴァイオレートだけなのに。情報線上に、もう一体。魔法陣に絡む悪魔の名が浮上している。 コールドアイを和らげたら、グラスを置き。 ) ……何だ、いるじゃないですか。僥倖。 伝書鳩が出来れば充分です。 古木の守り名、一つ提案をして宜しいですか? [Tue 5 Sep 2006 02:41:11]
◆アイシェ > ( もぬすごい平然として見えます、ええ。 自身はダメージを負う事無く相手の脳ミソ揺さ振る技術、スキル持ちは伊達じゃない。 威勢も良く消えていく琥珀色の液体を見送って ) …詩人ですね。 私なら「傷は癒えれば無かった事にできる」と思うところですけど。 ――…喉元過ぎれば何とやら、これも大概いい加減な話。 ( 此方は此方でグラスの中身を揺らすだけ。 極小の海を見やる血色に僅か、険を込め――さながらいい加減な話≠嫌うが如く。 …口は災いの元、言わぬが華。 ぬいぐるみは兎も角グルーミーは勘弁です。 ) 探しに行くにしても、候補地が多すぎる。 「古城」にせよ「魔界」にせよ、その先にせよ――…人手に対してもぐら叩きの穴が多すぎるんだ。 距離もあるしね? …今頃探索はもう、始まっているのかも知れないけれど。 ( ――と、一気に傾けられるグラス。 その向こう、やけに冷たい視線を感じ。 真っ当に考えたなら、パプテスの御方に対して使い魔を晒すなど吸血種など正気の沙汰とは思えないのだけれど ) …今更手の内隠すまでもありませんやね、何時かの話を信じましょう。 私が何ぞやらかしたらざっくり狩り取る誓いも込みで――成る程、その聖なる言葉なり鈍器なりで。 ( 言って窓に目を向ける。 遠からず、夜行性の梟毛玉が瘴気を縫って姿を現し ) …主にこいつが伝達の役に。 余り複雑な事象は理解できない、伝書鳩程度のステータスでひとつ。 [Tue 5 Sep 2006 02:23:14]
◆維言 > ( 打撃技です。此方が平然として見えるならば、打撃点にコツがあるとかその辺り。 満たされたグラスを手元に引き寄せて、遠慮無く傾けに入りながら。 ) …生憎、全く優しくは無いので分からないと言います。でも、それは尊いものだとも知っています。 ……優しく抱きしめられるよりは、いっそナイフで切りつけられた方がマシな時は存在するのだと思います。傷は覆ってしまえば、治る機会すら失ってしまう時もあるのですから。 ( 半分程干したグラスを、タン、と置き。 ) ………。 ( 無言の首肯が、肯定の印。 ) だから最初に確認したのでは無いですか。とても効率的。 ( 事実、地図を購入後も出島に逗留していた理由の大半は、先程の対話で消滅した。※断言※ 次に口に出したらば、頭突きでは無くてマウントいきます。返り血で桃色に染まったクマの如く。泣くまで殴るのを止めません。 ) …探し出して、聞きに行くのもいいかもしれませんね。分からない事は調べる、人に聞く。基本です。 ( グラスの端を弾くと、語る言葉に次第、渋面。 ) …………。 何でそんなけったいな使いなんですか。 もう少し王道っぽく、鴉とか蝙蝠とか狼とかじゃないんですか、貴方。 ( うわ使えない―― そんな風に言わんばかりの素振りで、グラスの中身を一気に空けると。グラス越しにじとーりと視線。 ) ……攻撃手段を問うているのなら、答えます。私の剣は主に聖句。聖歌と呼ばれる類。 もしくは、メイスなりで殴ります。 [Tue 5 Sep 2006 02:06:47]
◆アイシェ > ( 頭突きは確かに打撃技だと思った。 …ゼロ距離の攻撃手段として憶えておこうと思ったとか何とか、まだ頭がくらくらする。 掴まれたふたつめのグラスを満たして軽くそちらへ押しやり ) 恋愛なんかじゃあない、ただ世の中にはそう云う優しいヒトも居る それだけ。 …優しさなんて痛いだけだって、つくづく思い知りました。 ( 次いで手前のグラスに手酌。 ) ……御互い封印しましょう、それ。 ( ツンデレvsM属性。 ) そんなところから斬った張ったの敵対関係とか、洒落にもならない――… ( それこそ洒落にならない、禍々しくて毒々しい瘴気を至近。 魔界に魔王に襲撃予告、何処かの英雄譚のような世界の危機≠差し置いて照れ隠しが本題と思えば、いっそ可愛らしいと思うのだけれど。 口に出したらエターナル・リフレイン頭突きの予感。 つ、と心持ち姿勢を正して ) それこそ対峙して本人の口から聞くより他ないだろうしね。 魔界の門が開いて、大気は瘴気に汚れて 魔族の襲撃があって。 必要なのはその事実と対処の方法、それだけだ。 ―――――――― ( グラスを手に取り、掲げる先は目の高さ ) …随分と御詳しいね我々≠ノ――…色気の無い言い方をすれば Death scythe(、呪術の類は一切知らない。 目に視えるものを全力でぶん殴るだけ、…因みにそちらは? ( 付け足した問いの答えは後回しでも、他に確認すべきがあるのならばそちらを優先して構わない。 その程度の口ぶりで。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:55:04]
◆維言 > …… 。 ( だからこそだと、音の無い息遣いだけが返答し。 く、と唇端が歪む。 ) …どんな恋歌ですか、それ。 ―――― ( 連呼するなと告げる代わりに、額と額がごっつんこー。打撃技の要領で、頭蓋に浸透する衝撃を! …等と言い出しかねない勢いで。 ) ……誰が照れ隠しですか。これは制裁です。先の条項にもう一つ付け加えましょう。ツンデレ言うなと言いますよ、このM属性。 ( 一度は伏せた筈の舌戦でべしべし罵る始末。 そんな、新しい言葉を覚えた子供のように調子で言われると、調子が狂うとばかりに、もそもそ呟いて。 でも頭突きはかました。 ) ……言葉のアヤです。御気になさらず。 ( 靴を脱いだ身が、此処で漸く対面までやって来る。 追加されたグラスが来たならば、注げと言わんばかりの勢いで、がしっと鷲掴み。 ) 今のが本題です。 …では、余談のお話。 ( 襲撃予告の話。緩く頷きながら、軽く瞳を細め。 ) 狙いは分かりません。ヴェイトスを滅ぼしたいのかもしれない。混乱を巻き起こしたいのかもしれない。人殺しをしたいのかもしれない。誰かの仇をとりたいのかもしれないし、単に面白がってるだけなのかも。それとも、この騒動そのものが何かの予兆にしか過ぎない可能性もあります。 ――が、それはそれ。 一つ、尋ねます古木の守り名。 貴方の「 使い 」は、何ですか? ( 最後の一言を言わなかったのは、周囲への配慮か。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:33:29]
◆アイシェ > ――…今頃市の護りを固めている方々は、此方の戦果を待っているのだろうけど。 此方は此方でどう動いたものか――何でも先日ヴァイオレート≠ノよる襲撃予告があったとか? 悪魔の心理など知る由もないけれど、彼らの狙いは何なのだろう。 ( 襲撃があったかどうかは知らない。 いかんせん相手の出方が読めないと、動く前からの手詰まり感を滲ませて。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:23:16]
◆アイシェ > … 。 ( ヒトデナシに何を仰る。 ――誰よりも彼女がその矛盾に気付いているだろうから、言葉には流石に出さないけれど。 唇だけがそう紡ぐ。 ) 気休めや優しい御守り代わりにそんな言葉を伝えるひとも居るって事です、嘘でも良いから♀メって来ると誓え、って。 ――…ああ、それとこれとは別の話か。 ええ、…はい。 大聖堂付きの退魔師殿、維言嬢がツンデレだなんて言いふらしやしません。 ( ツンデレ。 さる知人の伝手で憶えた比較的新しい単語。 新しい言葉だってちゃんと憶えたよ西●寺( 本人の名誉の為に一字伏字 )――淡々とした口調もそこだけちょっぴり得意気だったとかナントカ。 そんなだから、 ) ( ――ゴッ。 頭と頭がごっつんこー。 膳に着いた両肘 両手で暫し頭を庇って ) …………………… っっ!! 頭、固ッ――…! てー…照れ隠しに頭突きとか、だからツンデレって言われるのですよ 貴女、ッ…!! ――――…… ( 漸く顔を上げ ) バラされた時点で首も手足も灰の塊になるだけだって、貴女だって御存知でしょうに――… ん。 本題に入りましょうか、では。 ( 良く良く考えてみたならば、意外だと言い切れるほどの付き合いと言い切る自信はこちらにはない。 トキノミヤコ作法に倣って座敷に上がる様を見送りながら、グラスを新たに追加して ) …と言いますか、「今のが」本題ですか。 ( 悪魔退治はそのついで。 それも大いに結構と、届いたグラスに酒を注ぎ。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:17:47]
◆維言 > 気にしてみると宜しいですよ。人生の楽しみは大概、瑣末な事に宿っていると言います。 ( 卑しくも神の信徒が、吸血鬼相手に向かって説くような言葉でも無いけれど。 血色を硝子珠に閉じ込めたような、闇とは別の意味で向こう側の見通せぬ双眸に、至近からの視線を据えて。 ) …嘘では意味が無いでしょう、こんなもの。 ( 呟きは何処か苦い。だって嘘=言いふらすみたいなものですし。 ―― 何処かぽかんとした、空白の間がどうにもいたたまれずに視線が泳ぐ。 沈黙の痛みを知る合間に、額から汗一筋。 ) 。 ( 何か言われた。 …手は離したが、距離はその侭。 無言で、白皙の額めがけて頭突きかました。 ) ……相手がいても、駄目です。駄目。 ばらした日には、殺してバラして並べて揃えて晒さなくてはならないと言います。 ( 陰々と、縋るように、大真面目。 頭突きの結果は如何なものでも、よろりと漸く距離を外して。 ) ……意外な一面って何事ですか。私はいつだってこんなものです。 ……生還して、見張れと?貴方も大概M ……… ( 何か言いかけて、無言で靴を脱ぎ始める。 ) ……ええ。これからだと言います。本題のついでになりますけれど、その辺りもお話しておきましょうか。 ( 靴を脱いで。漸く座敷に上がる準備完了。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:58:43]
◆アイシェ > …永く生きてると瑣末な事はどうでも良くなるんですよ。 ( 例えば髪の色、そこから派生する種族への疑惑。 ――見目からは想像もつかない、引き寄せる腕の力強さに抵抗のそぶりも出さず、光も呑み込む黒い双眸を至近距離にて迎え撃つは口にした言葉を補強するよな無機質じみた濁りの血色。 ) 嘘でも良いから≠ニ言う人も居ますね、貴女はそうではないようだけれど――…了解だ、出来れば此方とて余り嘘は吐きたくない。 嘘ばかり吐いていると、何がほんとうだか自分でも判らなくなるから。 …? ( 続きを促すよう、引っ掴まれたまま僅かに首を傾けながら続きを聞いて ) ――――… 。 ( 瞬き、数度。 ――脅迫めいて、最後にひそりと懇願の響きはいっそ笑い出すところ――なのかも知れないけれど。 笑えないモノはぽかんと、間の抜けた色を浮かべるばかりで ) …そう云うの、知ってます。 ツンデレって云うんですよね ? ( 距離はそのまま、襟元だけは解放された。 主に精神的に疲労困憊の御姿へと大真面目に何ぞ言い放ち、 ) …大丈夫、共通の知人が居るならまだしも。 ばらす相手≠ェ居ないから。 ( 居たら言うんかい。 本来ならば眇めるべき赤目も、今は右を覆っているから。 左目だけを細めて ) 意外な一面を拝見できて、いっそ眼福と申し上げるべき? ――とまれ、死人に口無し。 口が軽いかも知れないヒトデナシが何ぞばらさないように、頑張って生還して下さい。 お見受けしたところ、まだ探索は開始していないのでしょう? [Tue 5 Sep 2006 00:41:20]
◆維言 > ……案外大雑把な性格してますか、古木の守り名。 ( いっそ子供のような真っ正直さで告げられた理由に、数秒沈黙。 人の事を言えない面倒臭がりが、半眼。 垂らす黒髪は、此方こそが偽物。相変わらずこれは、染め色の黒。 にじにじと接近した後、今は等しい高さの視線をずい、と近づけると。隻眼の紅を見据え。 ) 安心なさい。貴方に出来ない事ではありません。むしろ、出来ないとか仰った日には―― ……先走るのは止めると言います。 リップサービスなど必要無い。真実のみを口にしろ。 ( 襟元を引っ掴み、いっそ抱擁の如き近さにまで引き寄せんと込める力は、相手が本気になれば逃れるのは容易いであろうが、見目からすれば強い部類。 白皙の元へと額のぶつかりそうな距離まで近づけたなら。 胡乱に沈む黒の中、焦燥にも似た必死さを揺らしながら口にするのは。 ) ――― 先日。先日、貴方が大聖堂で見たもの聞いたものは、全て秘密です。内緒です。内密です。極秘です。機密です。 欠片一言でも外部に漏らした日には、もう私の知り得るありとあらゆる方法論でもって、全力を賭して抹消させて下さい―――― ( 無茶苦茶言いながら、最後が微妙に懇願調だった。 其処まで一気に言い切ると、襟元から手を離して、ぜーはーと肩を上下させ。 …返事は? そう、問いかけるように、まだ近すぎる視線がのそりと動く。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:21:04]
◆アイシェ > ( 仰る通り、過去に白髪でないとそれを根拠に疑われた事も無くはなく。 ) めんどくさいからいやだ。 ( 自分よりはるかに長い髪を御持ちの、何時ぞやはそれを染め上げていた方を目の前にして失礼な即答。 何処まで本気か、何処までも本気か。 座り込むこちらと膝立ちならば、目の高さは大差ない。 真意の見えない黒瞳が近づいて ) 出来ない事をやれるとは言えないし言いたくない、先に内容を仰って戴けないと。 貴女の望みなら如何様も≠ニか、その手のリップサービスは得意じゃ――…?! ( 元来危機意識に乏しい不注意さは容易に接近を許すだろう。 ぐわし、白々とした繊手が黒布地を引っ掴む。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:07:50]
◆維言 > …仕方ないではないですか。アルビノイアって言うと、大体の方が白髪赤目を連想なさいますし。此方には、余り事例もいらっしゃらないので、益々固定観念が強いんだと言います。 悔しかったら白髪染めでも使って下さいとか言いますよ。 ( 白髪染めは白髪を染めるものであって、白髪に染めるものでは無い。 まだ座敷に上がらずに佇みながら、指定通りの風体を見下ろす胡乱な黒。 傍に漏れるやり取りも、これでは微笑ましいのか、阿呆なのか。多分八割程後者。 ) ――――――――。 ( 沈黙が長かった。 元より何処か胡乱げに沈む虹彩が、更に昏い色を帯びて。 無言で座敷に上り。靴を脱がずに膝立ちでにじり寄る。 ) ―― その前に、ひとつ。 ひとつ約束して頂けませんか、古木の守り名。 ( わし。伸びる手は、邪魔が無ければ相手の襟元を鷲掴む勢い。 じっとりと潜める声は、喧騒が無くとも周囲には漏れない程度の音量で。発音だけが、その癖やけに明確。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:55:23]
◆アイシェ > うぁ――… 「ぽいの」って、「ぽいの」って。 幾ら何でもそりゃあないんじゃないです、 かッ…!! しかも繰り返してるし! ( 座敷の低い膳に胡坐座りをしていた、先に挙げられた特徴を満たした風体が思わず片膝立てつつそちらを見上げ。 ――他の客の視線の不穏さ不審さを感じ取り、声を落として ) …御機嫌よう。 御友達≠ニ再会の約束はつつがなく結べましたか維言嬢。 ――…雪は降らなかったようですけれど。 ( 大聖堂の遣り取りを蒸し返しながら、手酌が注ぎ足すのは洋酒。 故・ヒヤヤッコ+洋酒のけったいな組み合わせ、その至近にからりと箸を投げ出して ) もし夕飯が未だでしたらどうぞ、対面。 …折角首を洗って御待ちしていたのだし。 [Mon 4 Sep 2006 23:44:53]
◆維言 > いらっしゃいますか―― ……… ん? ( 何処か気怠い仕草で宿帳を捲っていた手が、挙げられた風体特徴に止まり。何かを思い出すように天井へと視線が向きかけて―― 食事処の方で響いた、皿引っ繰り返す音に引き寄せられ。 一緒にそっちへと視線向けた来訪者の目の前で、「 多分あの人じゃないですかね? 」 とか言われ、羽ペンで示される先。 哀れ、崩れ落ちる冷奴が見えました。 ) ―― 黒髪長髪、眼帯に黒マントのホワイティアのような、アルビノイアっぽいもの。 ……有難う御座います。探し人のようです。 ( カウンター向こうに一礼向けると、奇異の視線も何するものぞ。 のそのそと件の人物の傍へとやって来る黒尽くめ。 ) ―― 御機嫌よう。食べ物は粗末にしたらいけないと言います。 [Mon 4 Sep 2006 23:36:52]
◆アイシェ > ( 2,3日この近辺をうろついてみて、――…諍いが多い、ような気がする。 往来を擦れ違う肩がぶつかったとか 店屋の品揃えが少ない――ヴェイトスとの流通が滞るようになったから、なのだろうが――とか、発端は何れもささやかなもの。 微細だからこそ、その頻度が際立つ訳だが。 日常レベルに於いて、何処がどうとは言えずとも、荒みゆく人の移ろいが見えると云うか。 食べる気もないヒヤヤッコの端を箸で突き崩しながら、東北東の方角、赤く揺らぐ瘴気の柱を見やり――聴覚が確定されじの特徴を拾った。 ) ( 「ぽいの」って。 ) ( ――めごし。 箸を持つ手に力が入りすぎて、トウフの皿ごとひっくり返した。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:26:51]
◆旅籠 > ( 扉を開けど流れて来るざわめきは喧騒と言うには遠く。 肌の上を流れる空気も漣じみて緩やかな。 扉を開く音に向けられた幾つかの視線が、余り穏やかなものとは言い難いのは、それこそ赤い空の影響か。魔法陣、異変の中核に近しいだけに気が立っているのか。 むしろ両方かもしれないけれど。 のっそりと、赤い空ならぬ外の闇色を引きずってきたような黒尽くめが、食事処をちらりと見やり――それだけでは窓際の姿までは確認出来なかったのか、入り口に程近いカウンターの方に向かい。 ) ――此処に泊まっているお客の中で―― ええ。そんな風体の。 ( 食事処の方に注意を払わなかったのは、吸血鬼がご飯食べるとかあんまり思わないが故の盲点。 カウンターの向こうの人物に告げる人の特徴は、「 眼帯、マント、長身のホワイティアもしくはアルビノイアっぽいの 」 ――そんな単語の欠片が、低いざわめきを通して届くだろうか。どうだろう。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:21:54]
お知らせ > 旅籠さんが来ました。 『( 旅籠の入り口付近にて。 )』 [Mon 4 Sep 2006 23:14:50]
◆アイシェ > ( 良くも悪くも和洋折衷、西洋風に地階が酒場と食事処を兼用している旅籠のひとつ。 ――客はさほど多くない。 遅い夕食だろうか、地元民たるアマウラ人が何かの干物をつつく顔がいかにも不味そうなのは、呑気に飯を喰う気分になれないからなんだろう。 その中に独り、洋装に眼帯。 窓際で月の周りを彩る薄雲が紅色に染まる、一種異様な光景を見上げている。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:06:07]
お知らせ > アイシェさんが入室されました。 『Heart of the Maelstrom=@――災禍の中心。』 [Mon 4 Sep 2006 22:56:59]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( 程なくして、寝息のみが響く静寂が訪れる。 )』 [Mon 4 Sep 2006 17:48:46]
◆維言 > ……楽も極めれば最悪って辺りが、地に生きる困難を現していると言います。 ―― 全く。 ( 寝転んだ侭、目を閉じた。 最悪の災厄を逃れ得た我らは、ラプラスの悪魔のような目を持たない。 だからこそ、足掻く事は出来るのだ。 それが希望だとしても、絶望だとしても。 ―― 面倒臭いとか言ったらしばかれますか、上司様。考えるまでも無い事を少しだけ脳裏に浮かべて、意識を閉じる。 …人探しは、また夜にだ。頭使い過ぎて疲れましたと、やる気微妙な代物は眠りの淵。 ) [Mon 4 Sep 2006 17:47:59]
◆維言 > ……早計は禁物。 ( …浮かんだ事はある。 しかして、それを一人で成せるかは分からない。むしろ無理。ぶっちゃけ無理。 散らばった紙をばさばさと適当に纏めて床に積むと、タタミの上に寝転んだ。 ) ―― 願望で動く事無かれ。 魔は希望の隙間に入り込むのだから―― 故、人は善性を抱き、未来に展望を求めるが故に魔から離れ得る事は困難である。 しかし忘れるな。 誘惑を振り切るのもまた同じ、パンドラの箱に閉じられた最後の悪性を知らぬが故の、強さであるという事を。 ( 昔、ずっと昔に耳にした警句。パプテスとして一般的なのかは知らない。 パンドラの例え話は、最後に箱に残された希望を抱いて人は生きていけるというものとは、少し違う。 ―― 箱に閉じ込められたのは、最後の悪性なのだと。 それは、人からかろうじて取り上げられた、最悪の災厄。 ) [Mon 4 Sep 2006 17:42:26]
◆維言 > ( 比較しようと引っ張り出す記憶は、それ程多くは無い。 だから勉強しておけと言ったのにとか今更頭の中で言い出す上司様の声がやかましい。 ええい、無事に戻ったら反省しますと言いますから黙ってろと頭の中でガチバトル。 傍から見れば、一人で蹲って唸っているだけの光景。 …室内で良かったという瞬間。 ) ………なんて、大雑把な。 ( 挙句に出てきた感想がこれ。 まさか、それが魔法陣製作者たる紅の悪魔の気質に拠るものとは、実物との面識が無い身には図りようも無いのだけれど。 ―― しかしこの場合の問題は。 ) …でも、それでも稼動している。 方陣、様式、魔術印。 あの、良く分からない類の構築が無くとも動くという事は―― …どう考えもロクな想像にならないんだと言います。 ( 一般の魔術師達が見たら、ひっくり返りそうな無体を可能にしているのが、悪魔の力という事か。 ―― 小さく、何かが引っかかった。 もう一度、図面と紙面に視線を落とす。 ) [Mon 4 Sep 2006 17:36:04]
◆維言 > ……開きっ放しなのだとしたら。 ( 羊皮紙の一枚を取り上げる。調査員の一人――もとい、昨夜会ったエリシャ嬢――が描いたという、魔法陣の模写。 全容は大き過ぎて把握困難だったという話だけれど、これは簡易模写では無く、見えた範囲を出来る限り精密に記したものだそうだ。 ) 円陣に、六芒星。 図形としては単純な類だと言います。 ( 図形―― もとい、陣としても。様式の最低限では無かろうか。 記憶の底を掘り返そうと、立てた膝に額を乗せる。 ―― 悪魔召喚の陣。模式図で見た事があるもの。仕事で対面した事があるもの。 ) [Mon 4 Sep 2006 17:30:39]
◆維言 > ( アマウラの先にあんなモノが発生してからそろそろ一ヶ月。悪魔の襲撃、天候の異常。此処まで重なれば、要因を結びつける事は子供でも可能。それが正解かは別としてもだ。 魔法陣の「管理者」と「作成者」 二つの名前の上を、指先が幾度も往復する。 ) 魔法陣の存在――機構そのものが、異変を齎している可能性。 もしくは、魔法陣の向こう側の世界が、流入している可能性。 ……どっちにしろ、どうにかしなきゃ始まらないという所に戻るとも言いますが。 ……… 作成と管理。 ( 悪魔の名が、二つ。 一つは既にヴェイトスでも名を知られた紅の悪魔。 もう一人は―― 分からない。魔界にて居城を構えるという事は、魔界の実力者とやらなんだろう。 どっちにしろ、聞いて嬉しい名前ではない。 ) [Mon 4 Sep 2006 16:43:12]
◆維言 > ( 汁は連れない。記された。 閑話休題。 ―― 魔法陣。召喚魔術的な事に精通はしていない。職業知識として把握しているのは、悪魔について。その対処法について。 魔は人によって召喚されるものである。 ―― この一文が記す範囲での知識を、脳髄から引っ張り出そうと四苦八苦。 なるほど、何時こういう事態が起こるか分からないから、勉強はしておけと上司様は口をすっぱくなさって仰っておられたか。 ごめんなさい手遅れ気味です。 ) ……第一。天候にまで影響が出ているという事は、あれじゃないですか。常時接続。 ( 光ファイバーとかブロードバンド。 オーパーツな連想は置くとしても、そうだ。 あれは召喚式の類とは違う。多分。 ) [Mon 4 Sep 2006 16:32:15]
◆維言 > ( 出立直前に飛び込んで来た情報。アマウラの欧州隊が、魔界から来たらしき狐とやらから搾り取ったという情報。搾ったのかは知らないけれど、ともかく。 魔法陣の製作者と管理者についての話が汁連れた部分に、すい、と指先意滑らせて。 ) 作成、管理。 ……管理というのは、どのような意味を指すのか。 監視していなくてはならないような、危険な機構である可能性。 ―― 危険は変わり無いですが、何か違う気がすると言います。 ( 危険なのは、此方に住む者達にとってであって、それこそ向こう側からやって来た者達にとってはどうなのだろう。 この忌々しい紅い空気ですら、常態なんじゃなかろうか。 魔界とやらの情景を直に目にした訳では無いけれど、報告書から推察する断片的な風景に、そんな印象。 推測には違いないけれど。 ) [Mon 4 Sep 2006 16:24:10]
◆維言 > ( 腹が減っては戦も出来ぬ―― では無いが。 出島の宿にて一休み。馬車で到着した後、かなり適当に選んだアマウラ様式の宿。草を編んで作られたタタミとかいうカーペットの上に、出立前に大聖堂経由でかっ剥いで来た状況報告、それに御同業の一覧を広げていく。 ) ……魔法陣。 ようは、これを何とかすればいいんでしょうけれど。 ( バラバラの情報を整理するよう、こめかみを指先でトン 軽く叩く。 ) [Mon 4 Sep 2006 16:14:41]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『( 宿の一室にて。 )』 [Mon 4 Sep 2006 16:09:21]
お知らせ > フォスさんが退室されました。 『( とりあえず、行動しなければ何も始まらない )』 [Mon 4 Sep 2006 13:40:15]
◆フォス > ( 撤退や敗走のことを思い出すとあの忌々しい人間に撤退したことを思い出す。悪魔崇拝者でも悪魔本体ではなかったなどと言い訳の一つもできるだろうが、それで心が落ち着くのは僅かな時間だけだった。 ) ――――――― ( 今はそんなことを考えている場合ではないと、男は頭を振った。 今は今回の事件を終息させるのに己がどれだけ尽力を尽くせるか。 それだけを考えればいい。 )( 男はそっと溜息をつくと、調査結果を纏めた紙を丸めてバックに押し込み、煙草を灰皿に押し付けてから立ち上がった ) [Mon 4 Sep 2006 13:39:58]
◆フォス > 明日からは古城に向かうか ( 男は煙草に火を点けると、ゆっくりと吸い出した。見れば同じような目的であろう戦闘を生業にしてそうな輩がポツリポツリと見えた ) ――――― ( 男はゆっくりと紫煙を吐き出し、ゆっくりとまた煙草を吸った )( 男は元から聖属性の生き物故悪魔への憎悪にも似た心。というよりも「倒さなければならない」という使命感がある。だからこその天使であるのだけど、今はただの人間でしかない肉体で、どうやって戦えと言うのだろうか。 )( しかし、だからと言って男は今回の仕事を請けないわけにはいかなかった )( 悪魔は滅するべし。それが己を灰塵にしようと。撤退も敗走もありはしない )( つまるところ、男は悪魔を殺したいのである。 ) [Mon 4 Sep 2006 13:34:47]
◆フォス > ―――予想以上、だな ( 男は宿屋の食事どころの一角に腰を落ち着けていた。明らかに異人風の男はアマウラの人間。特に護国隊よりの人間に見つかれば厄介だった。とは言っても、そこはアマウラの政府の考えることで、掻首隊や欧州隊の警邏などがあるのだろうが男にはあまり興味の無いことだった。 ) ――さて ( 男は前回の調査隊が得た情報をざっと一読し、溜息をついた。 ) 不味いな。非常に不味い ( 予想以上の悪魔の進行について。悪魔の出現。これは全く持ってよろしくない。 ) [Mon 4 Sep 2006 13:25:03]
◆フォス > ( 男の調子はいい訳が無かった )( 空を見上げればヴェイトスのそれよりもはるかに厚い紅い雲。 男は舌打ちを一つ漏らすと、宿屋の窓を閉めた )( 引き戸と言うのだろうか。すっと音もなく窓が滑る様はとても興味が持てるほど手入れがされていると感じたのだが、赤い雲やら雨やらのせいでまったくもってそんなことで感嘆の溜息を漏らす気にもなれなかった ) [Mon 4 Sep 2006 13:16:20]
お知らせ > フォスさんが入室されました。 『―――――』 [Mon 4 Sep 2006 13:05:48]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 用向きは色々とあるのだ。一番重要なのが ―― な、だけで。 )』 [Mon 4 Sep 2006 00:17:29]
◆維言 > ( 呼び出す口実―― 生き別れの父親とか言ったら、逗留していても逃げ出されそうだ。嘘ですし。 阿呆な事を考えたのは数秒。 ) ……戻ってから、考えるとしましょう。 [Mon 4 Sep 2006 00:16:59]
◆維言 > ( ―― 宿を出て、弓手の少女と別れた後。 己の取った宿へとのてのて戻りながら。残した用件に思案を巡らせる。 少女に託した用件の方は心配していない。最後の握手は、プロの手だと思う。 ) ……考えてみたら、首を洗って待ってなさいとか言った所で、逆に逃げられるのがオチっていう気もしなくは無いと言います。 ( ぼそり。 俯き加減の顔が、髪の陰で何か呟く。 そも、関係性がエクソシストと吸血鬼。 今更しまったと思っても、言葉は言葉。アフターフェスティバル。 出発は同じくらいだったけれど、まだ出島にいるとも限らない訳で。 ) ………ハタゴを片っ端からあたってみましょうか。あの風体は、そこそこ目立つでしょうし。 ( 長身、黒の揃いスーツ、マント、眼帯。 よし。 ) [Mon 4 Sep 2006 00:06:02]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 …さて、そろそろちょっとはやる気出さなきゃなぁ。(今まで適当だった臭い。) 』 [Sun 3 Sep 2006 23:53:35]
◆維言 > 悪魔は身体のみならず、心を折り穢す存在ですから。 実の所、あれらを容認してはならぬ最大の理由は、人が、人ならずとも――自分自身でありたいのであれば、その囁きに耳を貸してしまったら負けだからなんだと言います。 あれは、強いけれど強くない。弱いからこそ、負けてはならないのです。 …と、言います。 ( 概念の話ではあるけれど。 地図を受け取り、確かにと頷く。 いずれや、無事山分け出来ます事を内心ながら祈りまして。 ) 傭兵ギルドの方は、貴方に伝達して頂いた方が早そうですし。任せます。 ―― 健闘を祈りまして。では、エリシャ嬢。 いずれや、また御会い出来ます事を。 ( 互い無事にと慣用句を交わす代わりの約定をひとつ、唇に乗せ。 差し出された手をしっかりと握り返す。 ――宿を出たら、此処からはそれぞれの道。 ) [Sun 3 Sep 2006 23:50:47]
◆エリシャ > ま、皆でベストを尽くそうかね。 逆言えばコレに負けるっていうのは精神的な敗北っぽいしね。 悪魔に打ち負ける、なんて笑えない。 ( うし、と席を立ってお金を受け取り代わりに地図を差し出す。 10万、予想外にデカイなぁ、とか内心ホクホクではあるがー。 ああ、カロっちゃん、こないだのと含めて11万、ソノウチイツカ手渡すゼ! ) 傭兵ギルド―――より大聖堂のほうが伝達早そうかね。 まぁ両方寄ってこう。 それじゃ、お互い健闘を祈ったりして。 ( もう一度差し出す手は一先ずお別れの握手。 このまま宿をチェックアウトして直に街道を行こうか。 ) [Sun 3 Sep 2006 23:42:48]
◆維言 > 面倒臭いのは仕方ないのです。あれはあれで罪業の塊っぽいものですから。 己の心と退治するようなモノといえば、そんな感じ。形があって叩き伏せられる分、いっそマシな部類とすら言います。 …マシであって最善では無いので、何とかしたいのは無論の事。 ( 空を覆い、風の色を変えるこの紅色がいい症例。 悪魔とは何ぞやと問われたら、罪の名を冠した存在より先に、この空気そのものであるとエクソシストは答えるのだから。 しかしてそれも、今は余談。 ―― 悪魔との戦争に打ち勝つ意義を問われれば、一つ述べる。 それは、行き過ぎた欲望や罪業の形と対峙し、打ち勝つに等しいのだと。 …戯言といえば、戯言。 ) それは有難い。感謝します。 大聖堂に伝えて頂ければ各地に頒布は出来るでしょうけれど、其方のツテで手っ取り早く回せそうな場所がありましたら、お願い致します。この際、機動力が重要。 ――では、地図とご足労代金を。 ( 彼女がどんなルートで踏破してきたのか知ったら、目を剥きそう。 なるほど、冒険心の発露はアクティブ。 ) ………承知しました。いざという時は。 ( 聖水?勿論持ってます。 ごそりとマントの内側を探りて取り出すのは、聖水ならず、皮袋。 この為にちゃんと用意しておいた現ナマ。 テーブルに置くと、金貨の音がじゃらりと袋の中で鳴る。 ) ――金10万、これにて。 [Sun 3 Sep 2006 23:35:03]
◆エリシャ > なんだか本当、面倒臭い相手だこと―――――人間同士殺し合うより幾らか希望はあるけどさ。 ( エイシェンだかエイシュンだか公式にも曖昧な国の戦争があった。 その当時はまだヴェイトス島には来ていなかったし、詳しくは知らないけれど―――人間同士の戦争は駄目だ。 それはそもそも何一つ得るものの無い、後悔とか痛みばっかり残るものだ。 相手が別の生物なら良いって単純な話でもないけれど。 ) よし、それじゃ直ぐにでも出発しようかな。 幸い荷物は鞄1つで持ち歩ける程度だし――――久しぶりにあの街に戻るのも良いかもしれないし。 地図、確かに一部ね? ( 今日出発すれば明後日には情報を届けられるだろう。 少々道が不便かもしれないが、大丈夫、なんせアマウラまで来るのに 市から北上⇒湖畔⇒砂漠を海側に迂回⇒古城⇒アマウラ なんて素敵ルート通ってきたくらいだ。 ヴェイトス島地図参照。馬鹿ルートだ。 街道歩けるだけマシ。 ) えーっとね…いや、私もよくわからん。 アンデットじゃないって頑なよ? 十字架は効かなかったし。 怪しかったら聖水でもブッかけてみると良いよ。 ( 良いよ。 ) [Sun 3 Sep 2006 23:16:23]
◆維言 > 現在の状況としては、ヴェイトス市が防護を固めている間に、頭を取って来いとの事です。 ……悪魔や魔物の類は、必ずしも食料――有機物の補給で生きているとは限らないと言います。 千差万別、一概にどうこう言う事は出来ませんけれど、モノによっては人間の負の感情やら―― そんな概念的なものを吸収して力に変える面倒臭い輩も存在するので、全面的に有効では無いのが難点です。 ( こんなのでも一応エクソシスト。退魔の専門であるが故、その類の知識だけはそれなりに持っている。それなりに。 拉致って逃げるとか素敵。翼をもぐ必要がありますけれど。もぐ。 ) …冒険心は大切だと言います。若い時分には、尚更に。 ――ええ。お願い致します。朗報と言い切れるかは分かりませんけれど、多少なりと情報が渡れば、短期の活力にはなるでしょうから。 ( 自警団で同じ要請をしているとは知らない。此方の方が時間のロスが少ない分、先遣のあちらと情報の到着タイミングは同程度になるか。 ) 急ぐか否かは、出来る限り――と言います。 ………は? ( 視線は真剣でも、何処か茫洋とした面相の中、双眸が見開かれる。 …ええと。 ) 赤いトサカヘルムの、猫印の靴の、骨格標本。 …スケルトンとかの類ですか、それ。知性のある代物も時に在るとは聞きますが。 ( うっかり退魔の術とかかけたらごめんなさいってな所ながら。 赤いトサカヘルム。間違えないでは済むか。多分、きっと。 ) [Sun 3 Sep 2006 23:07:00]
◆エリシャ > 少数精鋭って考えるとゲリラ戦しか無いね。 しかも攻める側なんて補給面で負けてるし―――あの連中、兵糧攻めなんか効くかねぇ。 ( やっぱ速攻ボスを見つけて殴打した方が早いかも。 そして拉致って逃げるとか。 悪役っぽく。 ) 丁度冒険したいお年頃だったんだよ。 暇でさ。 ま、了解したよ。 出来るだけ色々話をもって行くかね…あ、そうそう。 急ぐなら直ぐ行くけど、あたしのツレが一人居てさ、ちょっと行き違ってて連絡取れないんだよね。 どっかで会ったら伝えといてくれる? ヴェイトス市に一端戻るって。 「カロン」って名前の果てしなく骨格標本似の男でさ、まぁ多分普通に危険人物に見えると思うけど無害だから。 赤いトサカヘルムが目印。 あと猫印の靴。 ( もうわけわかんないな。 でも事実。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:57:25]
◆維言 > ( 指揮の。指揮も困るが、この場合は士気。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:46:39]
◆維言 > …それこそ、軍隊レベルでの作戦行動が必要になりそうなので。 …タイミングを誤らなければ、出来るかもと留めておく程度です。ゲリラ戦みたいなものですから。 ( その辺りは同感。 絡め手も面倒で苦手だけれど、正面衝突ばかりでは埒も開かない。 忍び寄るより、いっそ陽動。 …それで悪魔軍勢に囲まれたら、笑えないけれど。一考。 ) その散策に感謝致しますよ。渡りに船とは、此方の言葉でしたっけ。 …具体的には、そうですね―― 魔界の大まかな情景、「門」とやらの作成者と管理者の存在。 魔物と思しき存在の情報。 ―― そんな所でしょうか。 …紅の悪魔の予告状が機能していたとしたら、昨夜辺り大変な事になっていたかもしれません。ヴェイトス。 ( 出発して以後の情報が届くのは、遅い。 出立前に掴んだ予告状の情報―― 大聖堂が大わらわしていたものを思い出して、眉寄せた。 ) ミもフタも無い事を言えば、多少なりと情報を伝達する事で、指揮の下落を防ぎたい訳です。 この異常気象といい、ロクなコトじゃないですから。 [Sun 3 Sep 2006 22:46:20]
◆エリシャ > 焼き討ちにするには相当デカイキャンプファイヤーが必要だろうねぇ…上層まで焼くとなるとソレこそ本当。 ( 真っ向からガチ勝負とか先ず考えない性格ゆえ、そんな作戦ばっかり思いつくたちの悪い傭兵14歳で。 騒音パレードでもしながら夜な夜な城内を練り歩くとか。 誰か出てこないことにゃ始まらない感。 ) うん、古城探索は個人的に。 その後たまたま此処に居たから魔法陣の調査にも行って―――それくらいなら良いけど、具体的にどの辺まで伝わってるんだろ。 長いことヴェイトスには行ってないからこっちも状況が良くわかんないんだよね。 [Sun 3 Sep 2006 22:30:03]
◆維言 > いいですね、それも。握手ならぬ先制攻撃と参りましたら、火種でも投げつけて差し上げましょうか。――城に。 ( いそ焼き討ちとか。そんな事をすれば巣食う魔物が一斉に這い出してくる可能性も否めないので、半分は冗談ですけれど。半分は。 ) いえ、簡単な事ですよ。 此方に訪れる前に確認致しましたが、確か先にアマウラより依頼のあったという調査隊に属してらっしゃいましたよね。エリシャ・ハミルトン嬢。 その際、アマウラに提出された情報、貴方の分のみならず、出きる限り全部。 ――ヴェイトスにも知らせは届いておりますが、生の声で書かれた書面が欲しい所です。 どうにも、ヴェイトスからの要請では埒があかないそうで。 ( 聖女の一人が参加者から情報を手にしてはいるのだけれど。 纏めて書状で各地に送り付けられれば手っ取り早いとか、いっそ乱暴な思考。 関わっていた人物なら、何とか出来るのでは無いか。そんな期待。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:23:45]
◆エリシャ > 若しくは下で集いあってバーベキューパーティーでもすれば? 我が物顔でさ。 誰か降りてくるかも来ないかも。 一緒に食卓囲んで和やかに休戦協定とかさ。 ( 半分冗談、半分本気。 無理して登っていくよりひょっとして楽なんじゃ、と。 広い所で戦えるのが誰にとって有利になるか不利になるかは分からないが。 ) まぁなに、この馴染めないアマウラの道具で苦労しながら頑張って描いたってわけで私的にはそれなりに安く見積もって5ま…じゅうまん? 何させる気? ( 他の連中に4万で売ったものをふっかけて5万、とか思っていればいきなり先制攻撃。 10万は大きいが、そういう話には裏があるのが常。 無意味に警戒したくなるってもので。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:16:24]
◆維言 > ( 俯瞰に近しい視点は、社会の人々からは見えないものを見ているのかもしれない。その分、地上の目線から見えるものが、抜けてしまう事もあるのかもしれないけれど。 出張仕事以外では基本、ヴェイトス在住が最近のスタンスなエクソシストからは、少し風変わりに見えたらしい。 紅茶を啜りながらではあるが、目は真剣に地図を追う。 ) 行くならば真っ直ぐ上を目指せという事ですか―― むしろ、下で手間を割かれる事の無いように。 ……上が有利。なるほど、「 城主の為の城 」 な訳ですか。 ( 城の役割には幾つかある。権威の象徴、最後の守り砦。前者であればまだしも、後者の属性がつくと面倒臭い。 鬱エピソードと共に、ろくなもんじゃないと呟きそうな。面倒臭いですし。二度言ってる。 ) ……ふむ。 ( 水に濡れたら染みないかが、それって一番の心配事な。 耐水性墨汁に期待。無理ですか。 カップを一度テーブルに置き、思案の声を漏らすと。 ) ――エリシャ嬢。一つ、ご足労願えませんか?その手間賃と合わせて、10万出します。 [Sun 3 Sep 2006 22:07:39]
◆エリシャ > ( 根っからの根無し草。ヘンな言葉。 四分の一だけエルフの血が入るニンゲンは、どうもどこか人間社会に溶け込んでいないようで。 いつもこんな具合に遠くから世相を見ている感がある。 長く賑やかなヴェイトス市を離れてウロウロしているのも世間の流れと大逆走。 さておき。 ) 灯りとフック付きロープはあった方が良い。 下層はもう散々踏み荒らされてるし何か住んでるのは上層の方だから適当にスルーして問題なし、と…ああ、一ヶ月前の地図だけど、私達が帰った直後に連中が住み着いたみたいだから、罠の解除とか仕掛けの解除なんかはアテにし過ぎないで。 基本的には「上の層が有利」なつくりになってるし。 ( お茶を一口含み、一拍。 寝泊りできるかなーとか思って黴臭い汗臭い宿舎に踏み込んだら窓の外に斬首台が見えたんです。 超鬱。 ) で、だ。 幾らまでなら出して貰えるカナ? この苦労の結晶に―――――。 ( 主に売ってなかったインクの代わりに延々すずりで磨った墨汁の苦労とか。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:00:31]
◆維言 > 活気があるのは良い事だと言います。少なくとも、その逆よりは。 ( 見た目から受けた認識を、やや修正。達観と言うのか、世界に執着しない分、視線が澄んでいるといえばいいのか。そんな、奇妙な印象に居住まいを正し。 此方は特に何も入れないストレートの侭で、軽く一口。 ) …古城短剣の話は、これまでにも幾つか聞いた事はあります。只、内部地図となると、まだ曖昧なものが多く。 巣食う魔物が手を加えているという噂もありますので―― ( 実際、ほぼ最新の情報が記された地図の存在は有難い。 罠の場所まで記された紙面に、視線を細くした。 指先で経路を幾つかなぞる仕草をし。 ) ……ふむ。 休憩出来そうな場所は重要です。 …何だか、連打トラップみたいな構成ですね、腐った宿舎と斬首台。 ( 古城の元の主の趣味かもしれないけれど。どっちにしろ悪趣味。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:46:50]
◆エリシャ > ま、若い世代が無気力よりは良いのかね。 さてさて―――早速だね。 ( 婆様みたいな物言いをする14歳である。 ミルクポットのミルクをお茶にドパーと流し込みつつ。 ) とりあえず先ずはモノを見てよ。 一ヶ月滞在して細部ルートまで書き込んだからさ。 これだけちゃんと描いた地図、他には無いね。 ( がさがさとテーブルに置いた地図は古城周辺から内部、かなり上層までを何枚かに分けた代物。 隠し通路、仕掛け通路、窓やバルコニーを利用してロープで無理矢理作成した裏ルート、シューターや落ちてくるスライム等、罠のありかなどが説明文付きで記されている。 ) 休憩に使えそうな廃教会が古城の脇に建っててさ、私らは此処をずっと拠点に使ってたよ。 ああ、反対側の騎士団宿舎みたいなのは腐ってるからやめといた方が良い。 ( 裏に斬首刑場もあるし。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:38:03]
◆維言 > ( ファースト・コンタクト。 第一印象はお互い様な、知らぬがスートリア。場所的にもこれで良し。 靴は脱がないで済みそうなので、その侭室内に。 ) ……平均年齢。 ( 一番提げているのは、目の前の彼女かとも一瞬思ったけれど。何の話か冷静に考えてみれば、思い当たる節はあった。 つまり、地図購入の、所謂――御同業。 ) 年嵩の世代は、しっかりと市の方を守っていて下さるといいと思います。願望的に。 ならば、改めて初めまして。 肩書きは―― 大聖堂の退魔です。 …古城の地図を売って下さるというお話ですけれど。 代価は如何程になりますでしょう? ( 対面のソファに腰掛けると、所属を名乗り、ストレートに本題に。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:28:54]
◆エリシャ > ( 暫し待つ間、一先ずリュートを傍らに置いて対面になるテーブルつきのソファに座って待つ。 しばらくして、来客が訪れた。 第一印象は「ちっさいヒトだなぁ」。 自分棚上げ。 ) なんてゆか、平均年齢低いなぁ。 …いらっしゃい、待ってたよ。 エリシャ・ハミルトン。 一応肩書きは傭兵。 ( 先ずは対面の席を勧めて握手を求め。 最初の一言は独り言だ。 先日集まった4人も皆十代中ごろくらいだったって話。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:19:41]
◆維言 > ( 建物の中に入ると、少し落ち着く気がする。 うっすらとした赤色は絶える事無く視界に存在しているけれど、やはり外の方が顕著。 頭痛を堪えるようにこめかみに手を当て、溜息―― 暫しぼんやりしていたか。掛けられた声に顔を上げれば、先程の給仕姿が湯気の立つティーカップを乗せた盆を手に立っていた。 ) ……分かりました。有難う御座います、と言います。 ( 案内を受けて、地図の売り手が逗留中だという部屋へと案内された。 給仕姿がドアをノックし、来客を告げ。 ) ……初めまして。地図を売って下さるとの事で窺いました、維言と言います。 …エリシャ嬢? ( のそりと頭を下げて室内に立ち入るのは、黒い髪をざらりと延ばした、黒マント姿。 紅茶をテーブルに置いて一礼し、去っていく給仕の傍ら、軽く目を見開く。 想像以上に若いし小柄。あんまり人の事は言えなくとも。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:12:52]
◆エリシャ > ( とりあえず温存、で行こうかとも思っている。 皆が皆同じタイミングで動いて一気に全滅、というのも戦争的だし、もう一波乱あったらそこではじめて動こう。 古城探索から魔方陣調査でそれなりに働いたといえば働いた、し。 骸骨男と違ってヴァイオレートとかにも私怨は無い。 ) あ、はーい? ああ、例の人ね。 ( 不意に思索を中断させるノック音と言伝。 地図希望者の1人が訪れたとのこと。 折角だし上がってもらおうと、部屋に案内してもらえるよう給仕に頼んだ。 あと、二人分の紅茶も。 直ぐに給仕が戻ってきて、部屋へと案内されるだろう。 ちなみに、靴は脱がなくて良いところ。 ) [Sun 3 Sep 2006 21:04:34]
◆維言 > ……む。 ( 発見。メモの内容と建物の様式―― 微妙に周囲から浮かび上がった洋風の建物を確認。アマウラ式のスライド戸とは違う、洋式扉の前で足を止める。 ) …此方の様式では、ごめんくださいとかも申すのでしたっけ。違いましたか。 ( 詳しくは無い。此方の方面に仕事で訪れた事は、ヴェイトスに来てからも殆ど無かった為、問答無用のおのぼりさん状態。 扉を潜り、カウンターを探す。 幸い、様式的にはクリスティアのものに近い為、迷う事は無さそうだ。 給仕風の装束に身を包んだ女性を呼び止めて。 ) 此方に、エリシャという女性は滞在しておられますか? 地図購入の件で窺いましたと。 ――ええ。 維言とお伝え下さい。恐らく通じるかと。 ( 給仕姿にそう告げると、畏まりましたと一言告げて、去っていく姿。 程なく、弓手の少女の元に来客の旨が伝わるか。 ロビーの椅子に腰を下ろすと、一息。 ) [Sun 3 Sep 2006 20:57:14]
◆エリシャ > ( 硝子の嵌った窓を開け、なんとも見慣れない感じに染まった空を眺めながらのんびりリュートを奏でる。 結構露骨に変化が見えてくると、流石に呑気なアマウラ一般市民の雰囲気も変わってくるもので、ようやく此処が魔界にもっとも近い場所だって自覚も出てきたようで。 まぁ、ようするにちょっと辛気臭い雰囲気ってわけだ。 のんびり観光してさて、次はどうしようかなぁなんて感じじゃなくなってる。 ) さて、ホントどうしようかね。 カロっちゃんはまた古城行く気満々か。 [Sun 3 Sep 2006 20:52:58]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 とある、クリスティア様式を真似た宿にて 』 [Sun 3 Sep 2006 20:48:28]
◆維言 > ( メモに大雑把に記されているのは、地図の売り手が滞在しているという宿。 ナンチャッテクリスティア様式。 …本当に、此処には色々ある。場所柄一番強いのはアマウラ式だけれど、何処かヴェイトスとも似ているか。 様々な形がごちゃ混ぜになった雰囲気。そういうものは、嫌いじゃない。 足を進めながら、思考だけがぼんやりと巡る。 視線は居並ぶ宿――この界隈では、ハタゴとかいったかに向き。 アマウラ風の佇まいからは多少浮いた建物を探す。 ) [Sun 3 Sep 2006 20:27:32]
◆維言 > ( 到着したのは昨夜未明といった所。 その頃には、出島上空の空も真っ赤に染まっていた。 急ぎ宿を取ってから、一夜明け。 ) ……止んでくれて、まずは何よりと言います。 ( 雨。赤い雨。 否、雨のみならず、何処か空気まで濁って見える。 慣用句で無く、文字通りに見えてしまうから、何ともいえば澱んだ景色。 俯き気味の顔色は、ざらりと零れる髪の陰に隠しながら。 手にしたメモを確認。 このあたりは外界との接点ともなっているだけあって、アマウラ様式と諸外国の風俗がごっちゃに入り乱れた雰囲気。 普段であればもう少し賑わっているのであろうが―― ) ……流石に、仕事ついでのアマウラ観光とか無理っぽいですね。残念と言います。 [Sun 3 Sep 2006 20:16:25]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『( 紅い空、紅い雲。 )』 [Sun 3 Sep 2006 20:11:51]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 赤黒く濁る空を見上げて、障子の戸を静かに閉じた。 )』 [Sun 3 Sep 2006 16:48:32]
◆アイシェ > ( 今回の騒動にそも、たいした意味など無かったのか。 一度は撃退された紅い悪魔が、受けた傷の快癒を切欠に報復に来ただけなのだろうか、彼らが何をしたいのやら見当もつかない。 此方に悉く空手を切らせる「作戦」だとしても――…ならば何故、わざわざ警備の固められた市の正門に襲撃予告などしたのか。 ) これが撹乱だと云うのなら、いっそ御見事なんだけれど。 ( ともあれ、早出の面々はもう行動を開始しているのだろう。 此方も指針を定めないと。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:47:20]
◆アイシェ > ( ――…この場合、一番避けなければならないのは長期戦に消耗戦。 篭城は打開策がある時のみ有効な作戦で、堅牢な盾や鎧に身を固めたとて打ち続けられればやがては沈む。 耐えながらも逆転の糸口、剣の一撃があってこその取れる作戦――――だと、思う。 戦略戦術の類にはとんと縁がない、半ば思い込みかも知れないけれど。 ただ、何と云うか、こー… ) ………… ( 2本目に火を点け ) … 相手の太刀筋は見えても。 その腕の先が全く以って見えないんだよな――… ( 古城に赴いたとして、空振りに終わるのがオチじゃないかと。 ) [Sun 3 Sep 2006 16:30:20]
◆アイシェ > ( 先日眷属の麗人が言っていた通り、これ≠ヘ瘴気と称すべきであって、それ以上でも以下でもない。 遠く鼓膜を叩く誰かの怒声は、その悪しき影響を受けたものかも知れないけれど。 災禍の中心、赤い色の魔法陣。 至近に位置するアマウラを避け、とうとうヴェイトスでは戦端が開かれたとか何とか。 出立のタイミングが悪くて事実の確認が出来なかったのがどうにも悔やまれる話。 ) ――――…… 。 ( 舌に残った葉を吐き出した。 紅い悪魔=@ヴァイオレート=@――…嘗て彼の根城は古城に在ったとか、それも風の噂。 ) ……… ( 考えて ) そこに行かなければ話は進まない、 … ? [Sun 3 Sep 2006 16:13:12]
◆アイシェ > ( 赤が想起させるのは、万物の通貨たる生命の赫。 ――…毒の色。 連想するものが強すぎて、意識すればするほどそれ≠ニこれ≠ニは違うのだと思い知るけど、それでもこうして穴蔵の中に閉じ篭っているのだから他人の事は言えない。 本来は煙管用なのだろう煙草盆を引き寄せて、長くなった紙巻の灰を落とした。 …気味の悪くなるような、静寂。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:42:19]
◆アイシェ > ( 借りた2階の窓から、障子張りの窓を細く開けて通りを見下ろしている。 先ほどまで降り続いていた赤い雨≠ヘ漸く止んだが、 路面には赤い水溜りが残り、軒先よりぽつぽつとその名残の赤が滴っている。 外出する気力も著しく奪うのだろう、外を歩く人通りは少なかった。 ) [Sun 3 Sep 2006 15:21:02]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( トキノミヤコ様式の宿 )』 [Sun 3 Sep 2006 15:12:06]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『ローニンの数が減ってんのかな?(家で傘張ってるイメージ。)』 [Sun 3 Sep 2006 13:47:29]
◆カロン > (拳から離した視線を、赤く空を覆う暗雲へと向けた。雨を赤くした雲に、元凶を重ね。)時間がねー。ちんたらやってたら、俺はモンスターになっちまうかも。(心は人間であると、自分では信じている。それを失ってしまったら…考えたくも無い!)エリシャに会って、補給して、服の洗濯して… んで、古城だ。今度こそ陣の閉じ方、聞きだしてやる!(目標を持った男はフットワークも軽い。やるべき事、やりたい事。二つが一緒なら、なんだってできる気がする。)…雨が止んだら。(傘は無い。 ザァァァァ。) [Sun 3 Sep 2006 13:43:22]
◆カロン > 魔界と同じ匂いがしやがる。瘴気…とか言ってたっけな。(思い起こすのは、魔界に満ちていた魔力。狂気を誘う、危険な魔力…!それをこちらへ溢れさせないために、骨は魔界の門を閉じる決意をしたのに。)まだあっちよりは薄い。でも、このままじゃ…!畜生。(握り締める拳も、いつ狂い出すか分からない。男が唯一信じられる物すらも、魔界は奪おうというのか。) [Sun 3 Sep 2006 13:34:30]
◆カロン > (赤い雨はヴェイトスよりも僅かに濃く、僅かに禍々しい。朱に交われば赤になる…朱の元たる魔界の門が近いせいだろうか…ヴェイトスに帰っていない骨は知る由も無いが。)ま、コイツのお陰で俺も中に入れた訳だけど。(初めて眼にする赤い雨。混乱した門番と人々の間を縫って、出島に駆け込んだ訳である。)しかし、マズいな。この雨…!(ひょっとこお面を、直す。) [Sun 3 Sep 2006 13:27:54]
◆カロン > とんでもねー雨だなー。赤なんて、尋常じゃねーよ。(商店が並べる軒先の下、運よく難を逃れたひょっとこ仮面が腕を組み、ぼやく。赤い斜線に彩られ、赤い水溜りが点在する商店街に人影は無い。誰も外になんて出たがらないだろう。)…世界の終わりが来るなんて言われたら、冗談でもなくなっちまうぜ。 [Sun 3 Sep 2006 13:23:34]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『…ちっ。』 [Sun 3 Sep 2006 13:20:39]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『『……覚えられたか?』『いや、全然』 (そんな店員たちの会話は耳に入らない。)』 [Sat 2 Sep 2006 20:20:29]
◆ジル > その耳に刻むとよい。 この私の名はジルドレ・シュナイド・アルベル・フォーレント・ヴァイアス・カッツェ(中略)・ズェピアだ。 ( キザな動作で髪を掻き揚げながら一息に更々と自分の名前を述べた。 ) ――次は、出来ればこの名で呼んで欲しいものだ。 ( 優雅に手を振りながら、暫しの間共に働いた店主と店員に別れを告げて店を出て行こう。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:18:19]
◆ジル > ―――そうそう。 ( 思い出したように振り返る。 ) カレーだの王子だの食い逃げだの、様々な字で呼ばれた私だが未だに本名を名乗っていなかったな。 ( すっかりあの赤毛の人に付けられたあだ名が定着してしまった模様。 このまま名も知らせずに去りいくのはなんとも侘しいではないか。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:09:38]
◆ジル > 一週間以上も働いたのだ。 借りは十二分に返せたであろう? ( 働く手際は悪くないのだが、目立ちたがり屋の悪癖が災いして色々と迷惑を掛けた。 そんなことには目もくれずに自分の仕事振りを偉そうに語った。 ) ―――では、さらばだ。 またこの近辺に寄る機会があれば訪れさせてもらおう。 ( なんだかんだでこの店が気に入った貴族。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:01:13]
◆ジル > ( その不平言は店主の一睨みで黙らされる。 相当強い力で殴られたのか痛む頭を抑えつつ言葉の続きを。 ) 簡略に言うとだ。 今日で私は此処を離れる。 ( ようやくヴェイトスに向かうことを決意した。 それでどんな目が出るかはわからないが、それでも動かなければ決して何も起こりはしない。 この騒動の最中でただの一観客で終わることは、この貴族の誇りが許さない。 ) [Sat 2 Sep 2006 19:49:02]
◆ジル > 確かにこの私が去ることにより客足が遠のいてしまうことは疑う余地の無い事実だろう。 だが“うるせえんだよお前は” ( ようやく店主が語った言葉は長ったるしい貴族とは裏腹に簡潔。 ドスの聞いた低い声と同時に貴族の金髪へと拳が振り下ろされた。 ) ぐ…ぬ……て、店主。 ここは少しばかり客相手に暴力を振り上げる機会が多いのでは無いか? [Sat 2 Sep 2006 19:37:04]
◆ジル > ということで―――― ( いや、言葉を交わしているというのには語弊があった。 ) ―――このカレーなる王子という称号まで頂いてすまないが私は――― ( 一方的に悪魔が店主に長々と言葉を発しているといった方がこの場では正しかった。 唯でさえ忙しい夕食時のこの時間。 傍迷惑な客と化している貴族に店主の額には青筋が浮き出ている。 ) [Sat 2 Sep 2006 19:27:53]
◆ジル > 別れは常に悲しいもの。 しかしそれを乗り越えることにより得る者も多々ある。 つまりこの別離もまた―――― ( とある食事処。 そのカウンター席で貴族風貌は店主と差し向かいになり言葉を交わしている。 ) [Sat 2 Sep 2006 19:17:51]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 『―――世話になったな』 [Sat 2 Sep 2006 19:13:12]
お知らせ > 戒さんが退室されました。 『 ―― ごちそうさまでした。 ( さぁ、休憩時間は終わりだ。 ) 』 [Fri 1 Sep 2006 22:19:26]
◆戒 > ( 製薬の手助けと、薬材確保の交渉と、それから医療の補助。 やる事は多いようで、その実できる事、の幅は狭い。 ) ―――― 、 ( お茶を飲み干し、最後にひとつ、大きく息をついた。 ) [Fri 1 Sep 2006 22:19:03]
◆戒 > ( それは知れるわけなどなかったが、その時にきちんと顔向けができるようにしなくては。 ) ――― 交渉、というのはあまり得意ではないんですけれど。 ( アマウラも備えは必要だろうが、ヴェイトスも、…いや、ヴェイトスにこそそれは必要な気がした。 ) とはいえ、戦士の方々を侮辱するわけではありませんが。 ( どうせ怪我をするんだろう、等と思っているわけではないという事。使わずに済むのならそれが一番いいが、けれどもこんな時だから準備はしっかりしておきたい。戦い傷ついた者に対してその傷を癒すための薬がない、なんて、 …ぞっとする。 ) [Fri 1 Sep 2006 22:14:33]
◆戒 > ( 当然、通常より値も張った。こういう状況だから仕方がないとはいえ、これから更に釣り上げられるだろう事を思えば溜息を禁じえない。 ヴェイトス市の中央病院や薬品ギルドの様子は今、どうなっているだろう。まだ、自分がアマウラに向かった頃と大差ないだろうか。数日しか経っていないというのに気にかかる。 ――― そういえば、中央病院からの使者は蔦の事件で助力いただいた漢方医の方だったとか。 彼の依頼を己も受けたことがあるものの、直接の面識は未だない。 ) …落ち着いたら一度、話をしてみたいものですけれど。 ( 呟いて、お茶を一口すすった。 落ち着いたら。 …一体、何時の事になるだろうか。 ) [Fri 1 Sep 2006 21:59:25]
◆戒 > …… 別に頭のカタいアマウラのトップと、判断の早いヴェイトスのトップの差、というだけではないんでしょうけれど。 ( 軽い皮肉。 此方は本当に動きが鈍いと思う。上の者であればあるほど、非協力的のような気がした。 …それこそ、標的がヴェイトスともなれば、自国は関係がないとでも思っているのだろうか。 それでもこの地があの火柱に近いことには変わりなく、そのための備えはしているのだろう。今日だって、結局自分はヴェイトスにいる時とあまり変わることなく一日中製薬に勤しんでいた。 ) 出し惜しみしたい気持ちはわからなくもありませんが。 ( アマウラからヴェイトスへと流れていた薬材の動きが悪い。それでもなんとか今のところ中央病院で必要としている分と薬品ギルドに控えておく分は確保できた。 …あくまで今のところ、だ。 これから先も十分な量が手に入れられるかどうかは、相手の態度をみる限り望み薄ではある。 ) [Fri 1 Sep 2006 21:48:03]
◆戒 > ( けれど湯呑みのなかの緑茶はいつまで経っても飲み終わらなかったし、こういう店にありがちな「団子」は注文する気が起きなかったしできれば見たくもない。そのくらいには疲労は積もっていて、ゆるり、吐息を吐き出す。 ―――隠居ジジィにでもなった気分だ。 むしろそれは、なりたいという願望に近かったかもしれない。 ) ( ともあれ、己がアマウラへ行くようにと指示を受けた夜にヴェイトスの正門には襲撃があったというし、明日にもまた襲撃があるという予告があったという噂は、遅ればせながらこの地にも届いているだろう。 …それに比べて、此処はどうだろう。 紅い火柱に近い此処が、ヴェイトスのような襲撃を受けているだろうか? ――― おかしい、と思うには十分で、戦いに赴くではない自分でさえ、狙われているのはヴェイトス市なのではと考えてしまう。 悪魔の考えている事など知る由もないので、ただの推測に過ぎなかったが、 ) [Fri 1 Sep 2006 21:33:21]
◆戒 > ( 訪れたアマウラの地は、思っていたよりも和やかだと―― そう感じるのは、あくまでヴェイトスと比べての事であったが。 紅い火柱に近い都市にしては、あまり表立って襲撃がきたという話を聞かない。噂程度でなら、関所で妖が捉えられただの、アマウラの近郊に魔物が出ただのと耳にはしたが、事実がどうかまでは確証が得られなかった。 …例の魔法陣から、多くの魔物がヴェイトス島へと入ってきたというのは聞いているので全くただの噂話、ということでもないだろうが。 ) …、 ( ヴェイトスで着ている洋服ではなく今は和服に袖を通して、通りの茶店に腰を下ろし、湯呑みを手にしている自分も大概暢気だとは思う。 ) [Fri 1 Sep 2006 21:24:16]
お知らせ > 戒さんが来ました。 『( ――正直、拍子抜けした感はあった。 )』 [Fri 1 Sep 2006 21:11:23]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『―――そうか… そう… 【門】を閉じるだけでは、だめなのかな… ( そんな呟き )』 [Fri 1 Sep 2006 02:28:45]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『妖怪で獣なら、恐竜はナンダロウ―――そんな呟き。 』 [Fri 1 Sep 2006 02:27:03]
◆MJ > ( ヴェイトスで例えるなら非道な自警団員とベタベタの店長らしい。 ――――朱鷺ノ京の文化は奇々怪々だ。 ) 首謀者が何処にいるか解らないから、魔界のお城まで乗り込んでって腹積もりデショ? 古城に行くのと魔界―――行ってからのお楽しみィ。 ( 頬の紅い巫女に「スケベ!変態!」と泣きダッシュで去って行こう赤毛。 共闘は難しいのが現状だろうとは今までの経験より。 ) ―――艶子がもうちょっと痩せたらいいけど。 重いよ、いや鎧トカネ? ( 王様をペチリと叩きながら、宿へと。 ) [Fri 1 Sep 2006 02:26:35]
◆園内一花 > ―――ハラエはその辺りアバウトですけど、大聖堂は威信にかけて腕利きを派遣して来る感じがします…。 気がするだけですけど… 共闘出来るかどうか心配なくらい。 ( 聖剣戦争もそんな感じだった気がして、そんな事を。 ただ、実質二手に別れる事になってしまうとしても… 続くMJさんの言葉には、首を傾げた ) …魔方陣へ向かう人、というのは… いきなり飛び込んでしまう積もりなのでしょうか? 私は、まず城に居る首謀者なり現場責任者なりを抑えて、【門】を閉鎖する方法を教えて貰えればと思っていたのですけど… ―――って、いえ、いえ。 ぁ、赤いですか? 暑いからかな。 ( パタパタと掌で仰ぎつつ、席を立つ。 イコトさん… 経費で落ちよう、祈っています。 ―――所領ダメかな? 正規軍ではないけれど、首級を挙げるくらいのお手柄には御褒美があってもと思うんです。 正直命懸けだし ) ―――って、獣ッ…!? ……ぁ…… ( 艶子さんの言葉でようやく『鳥=トリスさんの連れ』と繋がって。 微妙に驚いた後に固まってしまったのは… 自分のパートナーの実態が獣だから。 しかもそのままで圧し掛かられて、しっかり出来上がっちゃってました。 さておき、さておきっ ) [Fri 1 Sep 2006 02:20:43]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 隠居爺とはまた高度な……! )』 [Fri 1 Sep 2006 02:09:19]
◆艶子 > ( エチゴヤとアクダイカーンのジョークについては、この後宿に行ってからじっくり説明するとしよう。 大聖堂から数人来ていると聞いてまずアレックスの名前を思い浮かべたけれど、彼女も来るという話は聞いていない。 ) ……… み、みるなよぅ! ( 頬赤らめた一花に抗議。なら目の前でやるなといわれそうだが、そこはバカップルだから!? ) 領地かぁ、それは夢のある話だな。 ( 領地というか、家一件建てられそうな土地なら貰えそうだけど。そこを国と呼んで近所の人から微笑ましがられるとかそんな。 ) ………………… ほら、私をおんぶしながら上るとか…駄目? ( 不安そうなMJにそう言った。頑張れMJ、負けるなMJ。 ) ト、トリスさん……! 獣姦はマズイッすよォォォ――ッ! ( そして傭兵は最後に驚愕した。 ) [Fri 1 Sep 2006 02:09:09]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『貴方達纏めて隠居爺いにでも成敗されるが良いわ――とか高度な怒り方でした。』 [Fri 1 Sep 2006 02:02:41]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 エチゴヤ?エチゴって何。(まるっきり分からず。) 』 [Fri 1 Sep 2006 01:59:46]
◆MJ > 大聖堂から数人来てるってサ―――実力の程は知らないけど。 今回魔法陣の方と二手に分かれるんで。 地図を買いに来るイコトってヒトで最悪打ち止めダネ。 魔物の大半は島中に散ってるなら勝ち目もあるんじゃないの。 ( 最近、ぐぅたらでした。 でも巫女サンには負けます、勿論性的な意味d(ry)) イッカちゃん……何紅くなってるの? お酒でも呑んだ? ( 基本的に羞恥心が無いお馬鹿な子。 すぷーん片手に首カクリ ) まァ、イコトサンは南無って事で良いよォ。 ( 12万で売れた、とか云いそうなエリシャ。 本当に子供だろうか? 実は三十代とかでも赤毛は驚かないヨ。 ) 艶子、でも―――外壁昇るの多分オレサマなんだけど、解ってる? ネェ、解ってて云ってる? ( 誤魔化しは成功したらしい。 もっきゅもきゅ、と白玉を頬張る王様に不安を感じたよ赤毛。 ) 鳥は無理にすると脱腸して死んじゃうって訊いたけどナァ。 ( 此処には居ないツレを100%鳥と断定しつつ、さり気ないアドバイスも加えて席を立とう。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:58:14]
◆園内一花 > ………。 ( 『あーん』とか口元にスプーンを運ぶMJさん、運ばれる艶子さんを見て… 『なんだ、たった一人の大切な人が、恋人が居るんじゃないか』 と思うけど、違うのかな。 あんまり見ないようにしつつ、チラッと見て頬染めた ) 〜加勢を表明している人だけで、十人にはなったと思います。 …ええ、共闘しない手はありませんね。 と言うより、個別に事に当たるなんて無謀です。 ―――宿は… パートナーの、実家なんですけど… そうですね、皆さんと行動を共に出来るのなら、すぐに連絡が取れた方が良いですし… そちらの宿に移る事、考えてみます。 ( 商談成立と見れば、『ありがとうございます』とかしこまって礼をして。 『カップル』 発言は赤くなりつつスルーした。 『そのうちいつか』 分かったらしいトリスさんに、照れくさそうな微笑を向ける ) 〜ぁ、分かりますか? 園の内の一輪の花、と書きます。 希望の名前ですよ。 ( 冗談みたいな、とは、もう思わない。 思うけど、思わないように。 〜かわいらしかったと思ったら、剛毅な感じで自信満々に笑い出す艶子さんに眼を瞬いて ) 〜そうですね、大手柄を立てたら、所領の一つや二つ、貰えちゃうかもしれませんね。 ( 煽っているようで、でも、これを戦争と捉えるのであれば、大袈裟な話では無いと思う。 …ふと笑顔を引っ込めて、宿へと立つ面々を見つめた…。 …皆… エリシャさん百人長さんの都合でだめだけど、自分も、戦いに行くんだ…。 改めてそう思っても… 数の力か、あまり、そんなには、不安にならない ) ―――気をつけて行きましょう。 誰も欠けずに、帰れるように。 ( 越後屋。 分かりますとも。 エリシャさんが 『いえいえお代官様程ではぃえっへっへっへ』 とか言い出したらサムズアップものなのだけど、それはそれでイメージが壊れちゃいそうで嫌だ。 何の話 ) [Fri 1 Sep 2006 01:54:24]
◆艶子 > んぐ。 ( ぎぅ、と足を踏まれて変な声を出した。 「え?そういう場面なの?」見たいな顔でその場に居る面々を見渡す。差し出された白玉にものすっごい無邪気な顔であーんとか口を開けてしまう辺り、もうアレだ、駄目である。 ) 出来高制か―― 参ったな、市の財政が傾いたらそりゃ私のせいだ!がっはっはっは! ( とか、物凄く自信満々でした。でも流石に財政が傾くぐらいの報酬は無いと思いますよと誰か言ってあげてください。 ) そうだな、それだけ居れば何とか―ー 皆、名前が覚えやすくて助かります。 ( その他に来る人達とも出来れば連絡を取り、協力し合うべきだろう。 もう一人、大聖堂のイコトさんに吹っ掛ける気満々のエリシャ嬢に対して傭兵は豆電球浮ばせてぽむ、と手を叩いた。 ) …… 越後屋、お主も悪よのゥ。 ( はい、これが本場のアマウラジョークです。通じない可能性は大きいけれど一花はきっと理解してくれると信じてる! ) それじゃあ私たちもその宿に。 ……おや、トリスさん。 ( その連れてくれば良かった相手の事は聞かぬけれど、口元に手あててニヤニヤと笑ってやった。反撃?反撃! ) [Fri 1 Sep 2006 01:44:36]
◆トリス > ソノウチ イツカ・・・朱鷺の都語?(此方の文化も半端に知ってはいるが、名前としては少々珍しい部類か? 一言で覚えられるという点では優秀だが―― ) 私達も大所帯になってきた事。街出る時は悲壮感漂う出発の仕方だったけど・・・もう負ける気がしないわね。(ニンゲンは数で強くなるというが、どーやら精神的にもそうらしい。此処だけの話最初二人だったし。 化け物退治の専門屋という認識なれば、参戦は心強いと喜ぶわけだ。) 無かったら破産している所よね。 見回るだけ、みたいな終わり方しちゃうと元がとれ無そうだけれど――本拠地に臨もうってのにそれもないか。(個人差ありそうだが報酬はきっとあるさ。 黒字になることを願おう。) 4万ならば文句なしで了承するわ。 内緒の方もね。(商談成立めでたい――少し安くなった分は食費とか装備にもまわせるし園内一花の飛び入りに感謝すべき所か。) ・・・・そういえばまだ取ってないわね。 荷物の一部預けちゃってるし、丁度良いから其処にしましょうか。(食事も済んだし、宿が見つかれば泊まる目処はとりあえず立つ。 本当に頼りきりになってしまったが、楽なのは良い事だし。) さてどうだかね―――私も連れてくれば良かったわ。(冗談めかして語りつつ、宿までついてこうか。 誰を、とかは聞かぬと良いよ。) [Fri 1 Sep 2006 01:38:43]
◆エリシャ > トリス、ツヤコ、MJ、イツカ、スミレ、それからもう一人地図買いに来るイコトって人―――まだ他にも居るんだよね? それだけ頭数居るんならやりようは結構あるんじゃないかな。 ( 私は行かないがね。 古城探索から魔方陣の見張り、地図増産でここんとこまともに働いてるんだ。 今度は休ませてもらおう。 百人長も忙しい。(なんのはなし。) ) 4万×3――――ま、そんな所かなぁ。 イコトさんには幾らで買ったか内緒ね。 ( ものっそ吹っかけてみようかと。大聖堂ってお金持ってそうじゃない。 おっけ、と商談成立。 丁度3枚ストックしてあるし、今日のところはこんなものか。 ) 複写のほうの地図、宿にあるんだわ。 ちょっと散歩がてらについてきてくれる? ……っていうか、皆、宿は? あたし泊まってるとこそんなに悪くないよ。 部屋もまだ空いてるし、半端にクリスティア様式だからヴェイトス暮らし長い人には馴染めるかも。 ( 紹介料、女将さんに貰えるかもだし、という言葉は飲み込んだ。 なんか私お金に汚いヒトみたいだな。 ) ……なんでもいいけどさ、最近カップルで旅は流行り? ( 席を立ちつつそんな一言。 私のは違うぞ。 骨格標本みたいなものだ。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:30:30]
◆MJ > はい艶子 「アーン?」して、あーん。 ( にっこし、涙ぐむ艶子に。 届けられたソフト白玉餡蜜を一口掬い、木のすぷーんを口元まで運んで。 赤毛なりのご機嫌取りらしいよ? 踏んづけた足だって離しちゃうともさ。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:22:28]
◆MJ > しっかりしてるなァ、エリシャ……。 艶子、ここは間を取って四万って場面なの―――。 ( ギュムリ )( ここ一番で外さぬ傭兵には、見えぬテェブルの下、脚を踏んづけておいた。 ) 市のお偉いサン云ってたよ「出来高制」だって。 ( ボソリ、と。 何ともハイリスクハイリターンな今回の依頼。 ) 不死竜を説得したとか訊いたけど、お久しブリォ。 またヨロシク。 ( ひーらひら、手を振ってご挨拶。 店員はもう諦めてると思うんだ此の混沌。 ) んで、オレサマは奇しくもイッカちゃんと同じ4万。 折衷案だから、妥当ちゃ妥当よネ。 今回、出来高制なのは本当ヨ? [Fri 1 Sep 2006 01:20:01]
◆園内一花 > ( 接近の途中で会話の断片は聞こえて来てる。 別に日時指定ありませんでしたねごめんなさいと平たくなりつつ…っ! 説明は聞いていないけれど… その地図が質の良い物である事は、元トレジャーハンターなら見て取れるだろうか。 必要滞在日数や必要経費、危険手当などなど… 一枚五万は妥当な気がする。 一緒に仕事を請ける仲間だからって、数人でお金出し合って写しっこはナシだろう。 そんな事を考えながら ) ―――そうですね、ちょっと場違いな気はしますけど… いえ。 菫と一緒に、加勢します。 また、よろしくお願いします。 ( MJさんの言葉に、艶子さん、トリスさんと視線を移し… ちょっと深めの礼をする。 『そのうち いつか、です』 という挨拶には店員さんに不思議そうな視線を向けられつつ。 エリシャさんの『引越し手伝い?』には懐かしそうに ) 〜はい。 …穏便にお引取り願えればいいのですけど… ダメなら、ちょっと強引にでも。 …ぁ、あれからトレジャーハンターをしていたんですけど、今は、陰陽寮ハラエで巫女をしています。 菫も一緒ですよ。 覚えていらっしゃいますか? 鍛練所で一緒に居た、狐の耳と尻尾がある子です。 ( なんて、近況報告や世間話はおいておいてー。 話の輪に加わろうとイスを引く。 夕食は済ませてあるので、お茶にお団子など注文した。 さて ) ……ん…… そうですね、五万は妥当かな。 だけど、嬉しい… なんて言うのは不謹慎ですけど、予期せぬ高需要という事で… 四万 ! だめですか? ( 一声で二万上がればその半分。 地味に商魂逞しいらしい陰陽寮は、とりあえず値切る事を忘れません ) ―――艶子さんには、色々言っちゃいましたけど。 …今度は、ヴェイトスがあの【門】に呑まれてしまうかもしれませんから… そんなの、嫌だから…。 [Fri 1 Sep 2006 01:12:47]
◆艶子 > …… MJ、今何気に酷い事言った? ( 胸の分有利だとかなんとか!睨む目がちょっと涙ぐんだ。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:04:04]
◆艶子 > ( 思った。私はやっぱり交渉事には向いてない、と。だがまあ、金に困っている訳でもなし。正統な対価だと思うし、MJと二人で出せば大した額にはならない。問題は他の人だけど―― まあきっと私よりは金持ちだろうと勝手な判断。うむ。 ) じゃあ私は5万だ。なぁーに、市からの報酬だってあるんだし。 ( 額は提示されてなかったけど、あるよね?あるよね? ) 一花、お前もこっちに来てたんだな。 ( 彼女が来ているのなら菫も一緒だろう。今は姿は見えないが… きっとあーんなことやこーんなことをして疲れ果てて眠っているに違いない。とか勝手に思った。 でも、二人がこの仕事に参加してくれるなら心強い。 ) 成る程―― はは、一対一でやりあう事しか頭にない私に比べてやっぱり発想が柔軟だな。 その手、可能な限り使わせて貰うよ。 ( この傭兵の場合正々堂々に拘るというより、そういう手がすぐに思いつかないだけだったりするのだが。 ) [Fri 1 Sep 2006 01:02:52]
◆トリス > 本格的に何かが”立て篭もった城”を攻略するならここに居る全員まとめて、って事になりそうだけれど、ね――(不死者砦の教訓もあり、出来るだけの団体行動の方が宜しかろう。 何とか拠点にできそうな位置も2・3見つかっていると地図にあるし。)あらいつぞやの―――竜の時だったかしら。 ええと、お名前?(本場チックな巫女様も加わって、寧ろ芸能横丁の活劇に出る冒険者軍団みたいな集まりになってきた。 そろそろ周囲の見た目がまた一段変化しそうだ。 →そして伝説へ。) ・・・・・・・そうね、いざという時は此方から呼んでやれば良いのよ。(そして大真面目にエリシャ案に同意した。 報告からして言葉も通じたようだし、そう確率の悪い作戦ではないと思う。) 3万から5万――依頼前に剣を設えちゃった身には結構染みるわ、その額・・・(MJの提案は奇しくも艶子案トリス案の真ん中程度。 妥当にも感じるが―― それなりの費用が出てるっていう抗議も確かだ。) さっきの説明が正しければ此処で装備を整える必要もあるんだけど―――報酬がしっかり入れば払えなくはない か―――(大分揺れ気味だが、一声掛ければ5万で折れる感じか。) [Fri 1 Sep 2006 00:57:17]
◆エリシャ > んー、古城探索滞在費、危険手当、地図作成料、技術料、紙とインク代…〆て――――3万…もう一声。 5万? ( MJの示した額の横で艶子が言いかけた言葉を聞き逃さなかった。 にっこりと微笑みつつ言葉を飲み込みかけた艶子に向き直り。 一枚五万、まぁ…二人で山分けって考えるとそうボロ儲けって値段でもない。 食費とか消耗品とか出島での宿代とかもあるし。 ) あれ、また…懐かしい顔。 引越しお手伝いさんだ。 久しぶりだね、古城の引越し手伝い? ( 満員御礼だ。 4人目のお客さんはまた知ってる顔。 物凄い昔で記憶が停止しているのはそれっきり会ってなかったから。 ま、引越し先も出払っちゃったし、そのまま古城行きだったし。 ) 軽装をお薦めしたいかな。 乱戦の可能性も高いし、もしもって時は出来るだけ早く脱走できたほうが良いでしょ。 ―――――全く逆の発想をするなら……いぶり出しちゃえば? 城門の前とかバルコニーとか広くて下の方の目立つ所がオススメかも。 陣取って見張ってるだけでもプレッシャーになるし、城に引き篭もってるわけじゃないんでしょ? そのうち出てくるんじゃ。 最悪それこそおびき出す前提で城内を荒らしながら逃げ回るとかね。 ( 卑怯というなかれ。戦術、戦略、目的は正々堂々真っ向勝負でもなし。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:49:45]
◆MJ > ( 城内の経路を訊いてる内に、表情も冴えず。 傭兵の云う通り自分は得意なのだが―――重装備の二人はどうなのだろう? 決して体重では無くて装備だと主張したい。 思わず二人の装備をマジマジと視てしまうか ) 艶子は胸の分、トリスタンよりも有利だけど厳しいネ。 ( 思いっ切り声に出た ) ―――屋根伝って離れの塔とか。 最後には時計塔上れとか云わないよね。 此の調子じゃあ玉座の間は遠そうだ。 ( 地図を広げながら説明する少女は、装備と身のこなしからレンジャーなのだろう、と。 ) 良いよ、情報料も含めてコレ位は出せるつもり。 ( 立てた指は三本、単位は千ではナイのは確か。 ) ココまでサァビスして貰ったしネェ――ケチ臭い事は云いません。 後は、報酬が出たら此処のトリスタンと艶子が何か奢るって云ってるしソレでどォ? ( と、声がして振り返ると其処には懐かしい顔。 ) ―――何ここ? 不死者砦の同窓会? ( こんばんわーっと、取り敢えずは挨拶。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:40:14]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 沢庵の味に、吃驚したらしいヨ。 』 [Fri 1 Sep 2006 00:31:04]
◆園内一花 > ( 連絡を付けている暇は無かった。 特攻隊?への参加を決意したは良いけれど、パートナーと乳繰り合っていて気付いてみれば地図の取引日。 そんな艶っぽい様子は伺わせない巫女装束のポニーテールが、やや急いだ様子でお店へと顔を出す。 ―――とても目立つ一段は一目で分かって、それも全て… 久し振りではあるけれど、知っている顔ばかり。 …気付いてくれる人があるのなら一つ会釈して、そちらへと足を進めよう… ) ―――ぁの、すみません。 古城の地図、頂きたいのですけど… まだ、商談に参加出来ますか…? 〜こんばんは、お久し振りです。 ( 順番が逆。 気恥ずかしそうに微笑んで、息を整えつつ会釈する ) [Fri 1 Sep 2006 00:25:44]
◆艶子 > あ、ええ、はい、その、恐縮です。…宜しくお願いします、トリスさん。 ( 改めて一言。大きな剣に関しては成る程確かに―― 道に詳しければそういう戦い方も出来るだろう。 そしてエリシャのはなるほど良く書き込まれている地図だ。不死者砦の時のように今回の仕事を請け負った人同士で固まってこの廃教会にキャンプを構えるのが良いだろうか。ベースキャンプと呼べる程規模が大きく出来ないのは痛いが。 話を聞く限りでは身軽な格好で行った方が良さそうだが、参った。 ) ……軽業っぽい事は苦手だなァ――…。MJは得意だよね。 ( 剣の鍛錬だけじゃなくてそういうのも練習しておくべきだったかと少し後悔。 ) だから偽盛りって言うな! ……あぁ、勿論買うよ。正直、あまり信用できなさそうな地図でも買うって決めてたから。でも想像してたよりずっと詳しく書き込んであるし、助かるよ。 で、値段は―― ( ごまn とか言いかけて、トリスの一言に口を噤んだ。目を白黒させながら。 そして此方はいつでもOKだぜ、と何かが何かに向かってサムズアップ。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:25:17]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 飛び入りでも大丈夫ですかっ…! )』 [Fri 1 Sep 2006 00:19:26]
◆トリス > ならこの件では同志って所ね。・・・・・余り畏まらなくても良いわよ?(自分でプレッシャーを掛けておいてそんな風に、トリスは此処の所少々いじめっ子である。) 道具は使い方次第ね。 一度追わせて大きな部屋にでも誘い込んじゃえば良いのよ。 (そのための地図でしょう? とか要点説明覗き込みながら。 自分の黒剣も最長間合いは3mを超えるわけで、全体的な形とか動きやすい場所とか把握しておいて損は無い。) ・・・・勝手に頼みなさいよ。 (まあ馬刺し食うのを注意する騎士が居ないみたいにあまり気にはしないが。 ただし焼き鳥ス一つとかベタな冗句をかましたら殺ス。 そう決めてある。) ・・・・鎧騎士には辛い場所みたいね。 少し強引にいくとしてもそのまま戦えるかどうか ―――ちなみに私は買いよ。 これだけ見せてもらっちゃったわけだしね。 ……払えない額じゃないとは信じてるわ。(値段の話になれば一旦箸止めて。確かに有無でだいぶ変わってくる地図なのだが、こういったものの相場とか知らないぞ。 トレジャーハンターとかではないのだし。) 一万とかになるのかしら・・・・ 希望価格とかは無いの? 正直こうした買い物って苦手なのだけれど・・・・ [Fri 1 Sep 2006 00:15:48]
◆エリシャ > ( 細部まで立体図と文章を交えて書き込んだ地図の要点だけを説明していく。 城下町の廃墟はかなり広く、現在位置を確認したければ屋根の上に登ると見通しが良いということ。 城門前の廃教会が寝泊りに良かったということ。 途中階段が見つからないフロアはバルコニーに出て無理矢理ロープで上ると良し。 更に上の階では窓から乗り出して壁沿いにロープを渡し、離れの塔になってる部分から最侵入すること。 最後の方はなにそのサーカス、的な無茶苦茶なルートである。 勿論落ちたら即死。 ) …まぁ、何箇所か上から鍵開けて通れるようにしておいたから大丈夫かもだけど。 正直この辺は住人なだれ込んじゃった段階で変わってるかもね。 ああ、配下のヒトは確かここの三階のバルコニーの所で立ってたッて…カロロ軍曹? ああ、そういや何処行ったんだろ?(※あまりに不審過ぎるヴィジュアルの為独力で出島に入れず。) ( フックつきロープ持ってくのはお勧め、と。 しょっぱいオムライスを何とか完食して珈琲で流し込み、一息。 ) さて…そうそれ。 値段、決めてなかったけど――――幾らまで出す? 私の努力と苦労の結果に。 ( インク売ってなくって硯で墨磨った日々に。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:09:16]
◆MJ > で―――そのカロロは何処行ったのサ。 もしかして魔界に帰った? ( 思いつきだが、当たってる気がした。 すっかり カロン=鶏冠頭の骸骨=じごくのきし である。 ) 何か焼き鳥が食べたくなってキタ。 ( 鳥、鳥と云うモノだから、涎うじゅる。 ) で―――ヴァイオレートって調査員の一人が持ち帰った「紅い悪魔」ってヤツなのかな関係してるとしたら。 ( 魔王と呼ばれる悪魔と同格かそれ以上の存在。 ) で、配下の悪魔を目撃したのは……此処の「玉座の間」なワケ? 一応調べるにしても、指針が欲しいんだよネ。 ( 広げられた地図。 結構本格的なモノで所々に書き込みもあり、僅かに感心した様子。 ) でさァ、偽盛り艶子。 これだけ情報あるなら買うんでしょ地図。 ( 艶子の頼んだ定食へと手を伸ばし、お新香を強奪しつつも尋ねよう。 今回の目的は此の地図。 ) きっと、鳥騎士さんのお友達価格って事でお値段だってお手頃だよネ? ネェ? ( ぽり、ぽりと沢庵囓りながら。 騎士サンにも同意を求めよう。 名前を知ってればお友達。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:01:28]
◆艶子 > え、ええ。はい。お城目当てです。 ( 年上ということもあって、傭兵は完全に目上の人と接するよな態度に。にこりと笑う表情が余計に何か恐ろしい! ) 古城よりヴェイトスの方が悪魔の数は多そうなイメージがあるよ。今はどうか知らないけど――。 ( ヴェイトスの中に居る悪魔や吸血鬼が今回の事件でどう動くか、それが心配だった。混乱に乗じて内部から騒ぎを起こされると非常にまずい。 ) だッ、誰が偽盛り………! いや、その。 ( 否定できない。怒ろうにも怒れない。くそう! ) ふむ――…… 私、2mぐらいの大きな剣を悪魔用に持ってきたんだけどそれも使い辛いかな?あいつら生命力だけは馬鹿に出来ないから、一撃必殺を狙ってたんだが…。 ( 鳥を連れて行けないと聞いて、こっそり安堵。こっそり。でも一度近くで見てみたいそんな複雑な乙女心。 自分も運ばれてきた料理に手をつけよう。 ) 私は焼き魚の方が好きかな。食べれるものは何でも食べてた口だから…。 ( でも川魚は結構危ないです。はい。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:51:48]
◆トリス > (まあこういうのには先天的なモノも多少あるからな。 そして食わせるのは主に頭だが手足でもかなり痛い。 地方村の牧場にいるから興味わいたら試してみるといいよ!(※勝手に宣伝))・・・・よろしい・・・・そうね、でも話だけは聞いていたわ。 それじゃ、改めて宜しくね? 貴女も城目当てでしょう?(そして反省の色見せればころりと態度変えてにここ。 暫く見ない間に、鳥騎兵は汚い大人になったようだ。 届いた蕎麦を器用に啜る。) 騎鳥が目立つのは否定しないけれど、私は騎鳥だけじゃないもの。 きっと平気よ。 商売をふいにしたくも無いでしょ?(少々残念だが外に繋いでおくかあるいは此処に置いてくかになりそうだ。 こういうのが聞けるのもまた良い収穫。) ・・・・悪魔ヴァイオレート、か。 名前があるなら探すのに役立つわね。 機会があったら―― ・・・・胸のサイズは関係ないんじゃないかしら。(何か核心めいた所に触れたが此方も脱線脱線。 然し平均超えてると余裕である。) [Thu 31 Aug 2006 23:41:20]
◆エリシャ > ( もうなんか、自国文化を冒涜されたガイジン風にご立腹である。 ソイソースしょっぱいんだよ!明らかに中のケチャップライスと合わないでしょや!?みたいな。 食べるものの3つに2つくらいは醤油味のような被害妄想も手伝って暫し荒れた。 でも作り直させるのも大人気ないので猛烈に不機嫌な顔をして一口食べるごとに珈琲を含む。 ) 私の所為かなぁ…なんか鳥ーってイメージで…っていうかさ、古城の中多分無理よトリ。 ( 一月歩き回った印象。 もともとが極普通の城だけに、中にあんな巨大な生物を歩かせるスペースは無かった。 ) で、そのカロっちゃんが…あ、そうかアレ古城の住人か!(酷い脱線である)ちょっと今度とっちめてみようかなぁ。 まぁ、なに、その彼がね、そのヴァイオレートって悪魔に間違いないって。 今度のと関係あるんじゃない? ( で、だ。 ごそごそとサンプル用に持って来た地図を広げ、ちょこっと要点説明でもしていこうかと。 ) そういやツヤコも生魚食べるわけ? アレなんか生臭くてどうもね―――。 ( やっぱり脱線は、しつつ。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:34:00]
◆MJ > オレサマの時も出てこなかったし―――元々、悪魔の数は多く無いのかもネ。 ( 魔法陣出現後も、こうしてアマウラは表立った被害は出て居ない。 現に子供三人に、大人一人で騒ぐ集団のが余程迷惑――ていうか大人である筈の騎士が一番視られて喜んでる有様。 ) あのお姉さんも相変わらず生真面目ダネ。 ( 鳥騎士さんの口ぶりから騎士団の大規模な派兵は未だ無いらしい。 ) じゃ、今エリシャから古城の話訊いてた所だよ。 特盛りの悪魔サンがいるらしいって……―――こりゃ勝ち目ナイね、偽盛りの艶子じゃァ。 ( はっふゥ、一人ライバル心を燃やす傭兵。 視線が其方を向き何かを確認するともう一度溜息。 ) アマウラのヒトってお肉食べないしサァ。 魚はソース付けて生で喰うし、ホント変わってるよね。 ( テェブルには和風オムが湯気を上げている、悲鳴を上げるエリシャに同情。 自分は既に菓子へと逃げた。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:28:35]
◆艶子 > ( これから成長するんだ。そう思っていた時期が私にもありました―― まだ16歳だけど。 保護者と名乗る赤毛にはじろりと睨みつけてやれ。 ) は、はい!すいません、もうやらないです! ( 咥えさすて。艶子は恐れおののいている。 今回の仕事でも成るべく逆らわないようにしよう、とか思った! ) 事を起こす前だから傍観していたのかもしれないな。下手に騒ぎを起こして古城への関心を高めるような事は……。 骸骨似のトサカって、それもしかして古城の住人なんじゃ! ( トサカ=鶏。それに骸骨を足して物凄いイメージが傭兵の中で膨らんでいます。 ) はい、ツヤコ・ゴーテンジです。不死者砦の時は残念ながらご一緒する機会はありませんでしたけれど。 ( 鳥が恐くて近づけなかったなんて言えない。 ) ……フン、巨乳の悪魔か。気に入らないな。悪魔で、おまけに巨乳。 ( 一人勝手に敵対心を燃やしていたら、急に大声上げられて思わず自分もビックリ。 どうやらオムライスに何かあったらしい。 ) ………あー………… うん。 ( 醤油には慣れた身ではある。が、ヴェイトスでオムライスの美味しさを知っているだけに、その光景にはちょっぴり同情。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:23:00]
◆トリス > (流石に街中まで連れ歩く度胸は無い―― 台所とかに闖入して惨劇になる所だ!)……エリシャのせいで初対面なのにこんな扱いだわ……! 次にそれやったらどっちも騎鳥に咥えさすわよ。(ちょっぴり額に♯気味に唸りつつ。 手馴れた感じで緑茶と蕎麦を注文した。 旅行人の貫禄である。)アイリは防衛に残ったんだったわね・・・今となっては向こうの方が心配だけれど。 初めまして豪天 寺 艶子。 艶子 豪天寺?(朱鷺の都ネームが判別し辛いのと、妙に言語停止&降下した視線に?顔。) あの時以来、か。 ……用事は古城観光よ。 話し振りから察するに同じクチでしょう?(そしてMJの方に視線向けて。艶子にMJ、二人とも前の件に来てたのは知ってたが、こんな仲だったのか。) 互いに擦れ違ったかしら。 吸血鬼の騒ぎの時?・・・・・まあいいわ。それじゃ同席させて貰うわね。(人口密度もアップして良い感じに目立ってきた。 注目を浴びるのは嫌いじゃないが。←ぁ ) それ聞くと信憑性も出てくるわね。 古城に入り浸ってたとは剛毅な・・・・ っひゃ。(真横で声上げられると少し驚くぞ。)な、何。 何。・・・・・・・ただの調味料じゃないの?(妹を此方の文化圏に持ち味に慣れてる身として――そして此方のニンゲンはなんにでも醤油をかけると誤解してるのであまり動じてはいないが。) [Thu 31 Aug 2006 23:13:39]
◆エリシャ > ( 私ゃそんな同盟入らんヨ。断じて!まだ若いんだよ!これから成長すんだよ! ) 丁度良いや、纏めて渡せた方が楽だし―――何か物凄い久しぶり? 最後会ったの鉱山だっけ? ( 正直うろ覚え。お風呂で馬鹿騒ぎした時とかかもしらん。 トリスを招くともともと一人で晩御飯食べるつもりだったテーブルはあっという間に4人掛け。迷惑な客である。 注文は注文でまたバラエティに富んだ。 ) かなり暴れて騒いでしても誰も出てこなかったし、丁度留守だったのか傍観決め込んでたのか知らないけど――――( 変わった、こと。 ) あるね。 偶然そこで別口のトレジャーハンターと出くわしてさ、カロンって限りなく骸骨似の赤いトサカの男なんだけど。 まぁなんかの縁って感じで最近は一緒に行動してて―――――( オムライス到着。 とりあえず話を先に続けよう。 ) でね、その彼が妙なのに出くわしたってさ。 かなり前に大聖堂だか暗黒街だかを襲撃した悪魔の手下とかっていう巨乳の――――ってなんじゃこりゃァァァァァァァァ!!!! ( もり、とオムライスを一口スプーンで掬って口に運んで、思わず声を上げた。 黄色い卵のカタマリには、それはもうナチュラルに存在を主張するソイソースがかかっている。 いわゆるショーユだ。 醤油。 アマウラに来てもうなにがなんでもショーユなのかってくらいなにもかもコレがかかってていい加減ウンザリしていた矢先のこと。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:03:11]
◆MJ > 抱き合わせ販売と云うか―――艶子が一人じゃ頼りないんでオレサマが保護者みたいな? ほら、一人で暴れてないで艶子も行儀しようヨ。 ( 隣で紅くなったり暴れたり、何事もなかったりしてる傭兵を窘めつつ。 赤毛は「そふと白玉クリーム餡蜜」を注文。 ) オレサマはエリシャ程長く滞在してなかったし――確かに空き部屋で焚き火した位だけど? 案外快適だったね。 ( 口を尖らせながら、睨む傭兵へ視線を返す。 心無い旅人が此処にいます。 ) でも、先月って事はさ。 魔法陣が出現する直ぐ前じゃん……他に変わった事とか無かった――― ( 皆が振り返るので、餓鬼も釣られて其方を向けば。 いつぞやの鳥お姉さんが。 ) おっ、お久しぶり也よー……。 こんな時期に観光? [Thu 31 Aug 2006 22:55:31]
◆艶子 > え、ええ、まあその。ワンセットというか何と言うか…。 ( ハッキリ言われると恥ずかしいものがある。顔を僅かに赤らめ俯いたその時、上でぐりんぐりんされればぐりんぐりんと視界が揺れる。お、おのれ! うんがー、とか言いながら両手で頭の上にあるMJの顔を掴もうとしたが、一瞬早くMJが退いて虚しくぱちんと音が鳴った。 …。 …。何事も無かったように手を下ろして会話を再開。 ) ん…… じゃあ私、ご飯とお味噌汁。あと焼き魚。 ―― 先月というととても新しい地図になるな。助かるよ、冒険者の人と違ってそういう場所に潜るのはあまり慣れてないから…。 ふむ。……その生活痕、まさかMJが残していったんじゃあるまいな。 ( じとりと横目でMJを見る。何をしていたんだろう、彼は! ) 鳥ス―――………!? ( 嫌なアクセント二号。ぴくりと机の上の手が脇に置いた刀に伸びかけるのは傭兵として見に付いた反射神経。だが、見遣った視線の先に怪鳥の姿は無い。…… ふ、なんだ。ビックリさせやがって……!三人集まるとまるで空気は万国博覧会、流石の出島でもここまで奇妙な一団は見ないかもしれない。 ) 初めまして、トリスさん。豪天寺艶子と言います。アイリ様から宜しく伝―――…… ( すとん。視線が胸に。敵だ、敵だ、敵です。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:45:39]
◆トリス > 同じ物目当て、かしら・・・?奇遇というかなんというか。(知り合いが地図を売ってくれるというから宿を訪ねたら出かけたとの事で、伝言便りに追ってきたわけだ。 店の中でも特徴的な三人は直ぐに見つかって、でもその三人の組み合わせが意外だった。 知り合い二人に、見たことあるのが一人に。) ・・・・・トリスよ。 エリシャにMJはお久しぶりね。 私も入って大丈夫? (とりあえずぼーっと観察してるのもアレなので、挨拶しつつテーブルに近寄って集団の奇妙度上昇に貢献しよう。 ちなみに鎧は脱いで私服できてたりして、胸同盟ではちょっと敵気味か。) [Thu 31 Aug 2006 22:40:31]
◆エリシャ > えーっと…OKOK、二人はワンセットな感じなわけね? 改めて宜しく、と。 ( ひと通りじゃれあう二人を眺め、なんとなくどういう関係なのか想像して勝手に納得。 さて、二人の関心はやっぱり古城の近況なわけで――――。 ) まぁとりあえず何か注文した方が雰囲気は和らぐと思われるけど。 さておき。 あたしが行ったのは先月丸々一ヶ月。 下の方の階層はガラガラでなーんにもなし。 上にはかなり強引な方法で登ってったけどそれは地図見せながら説明してくね。 私も悪魔には出くわさなかったけど――――上層には誰かの生活跡があちこち。 棲んでたのは確かだよ。 ( 僅かな痕跡だが。 目立たない足跡、頭の部分に埃を被っていない蝋燭、比較的新しい血のついた鉄格子。 あまり趣味の良くない誰かが其処に確かに潜んでいた。 ) あれ、鳥スー! ( 嫌なアクセントだ。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:35:52]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『何の集まりなのかしら――』 [Thu 31 Aug 2006 22:29:02]
◆MJ > イニシャルじゃなくて名前、格好良いデショ? ( えへへ、と。 傭兵の頭の上でぐりんぐりんと身をくねらせながら。 見れば、地図を作成した少女は傭兵よりも年下―――未だ年端もいかぬ子供。 ふぅん、目を細め促される儘に脇の席へと着く、傭兵さんの頭は開放されましたオメデトウ。 何か隣で一方的な友情を感じてる傭兵は見なかった事にした。 ) 実は俺もアマウラの近くに有名なラヴh……( ゲッフン、ゲッフン ) じゃなかった、古城があるんで行った事はあるけども。 別段悪魔とかには出逢わなかったけども―――エリシャの地図ってのはつい最近のヤツなワケ? ( 自分は随分と前、未だ傭兵と出会う以前あの古城で寝泊まりをした事があって。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:26:34]
◆艶子 > 大丈夫だ。私なんてアマウラ人だろうがクリスティア人だろうが三音節以上の人の名前は中々覚えられない。エリシャさんはギリギリセーフ。 ( 握手を交わし。 突然後ろから伸びた手に視界を塞がれた。こういう事をする奴はまあ、一人しか居ないわけだが。 ―― べ、別に相手がホワイティアだからって生唾ゴクリとかしてないんだからねッ!でも胸に関しては仲間だと認識した。傭兵の独眼が妖しく光る。 ) ……MJ、とりあえず隣に座りなさい。重いから、重いから。 ( 結構私たち体格差あるんですよ! ) 今はうじゃうじゃと悪魔が居るのかな…。 もっとアマウラが気合入れて観光地化しておけば悪魔の根城になる事も無かったのに。 [Thu 31 Aug 2006 22:17:04]
◆エリシャ > ゴーテンジツヤコ。 ああ、名前あったね…アマウラ系の名前って覚え難いや。 他の人達とはやっぱ別々――――そっちがイコトさん? ( オー、シェイクハンドOKネ。 とは言わないが差し出された右手に握手を返し。 そして少し(主観)年上っぽいツヤコの後ろから現れたもう一人に反射的に問うた。 三人のうちの一人、トリスとは顔見知りだから消去法。 ) …じゃないんだ。 エムジェイってイニシャル? 宜しく―――とりあえず座ると良いとおもう。 ( 給仕さん超見てるし。 子供みたいな冒険者風体のガイジンが二人三人集まれば目立つってもの。 ) 古城ね、こないだまでは観光地みたいな具合だったんだけどね――――あたしが引き払った直後にアレだ。 ま、ナンか棲んでるのは分かってたけどさ。 ( 艶子のいやらしい目に映るのは12歳くらいに見えるホワイティアの娘。 少し甲高い声と薄い蜂蜜色の癖毛が特徴的。 パッと見小柄で華奢そうだが、つくべき筋肉はついている感。 胸は、無い。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:09:11]
◆MJ > この子がエリシャってヒロなの? ( 伸びた腕が厭らしい相手を観察する艶子の視界を覆って。 序でに、傭兵の頭にしなだれ掛かるように体重を乗せてあげた。 ) コンバンワ―――オレサマはMJって云うの宜しく。 ( 後から出て来て図々しくも、ペコリとお辞儀。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:02:40]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ―――にゅるり、艶子の肩口から生える腕。 』 [Thu 31 Aug 2006 21:58:41]
◆艶子 > そう。そういう関係。 私、艶子。豪天寺艶子。 えっと―― 握手の方が良いのかな。 ( 相手はホワイティアだ。だから手を差し出すべきかお辞儀をすべきか一瞬迷ってから右手を差し出した。 ) 古城に行くのは初めてでね。旅行に行くのとは訳が違うから、地図があるのは助かるよ。 ( それから勧められた席に座る。 相手は自分より下の娘に見える。けれど、古城に行って地図を作ってくるぐらいだから腕は良いに違いない。そんな事を考えて、思わず相手の体つきをちらりと見る。 決してやらしい意味じゃなくて!筋肉とかそういうアレ! ) [Thu 31 Aug 2006 21:57:13]
◆エリシャ > ( 不意にかかる声に窓から顔を戻せば、いかにもって感じの女冒険者風貌。 まだ若そうな独眼のイエロティアの姿。 アマウラ人っぽく見えなくも無いが、いでたちと慣れた標準語からしてヴェイトス人かもしれない。 ) 地図とかそういう関係? うん、私がエリシャだけど。 ( アマウラに知り合いは居ないし、ギルド関係の人でもなさそうだ。 となると名前を尋ねられる要因なんてそれくらいしかないわけで。 Yes、まだ珈琲しか来てないよ。とりあえず正面の席を勧めよう。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:50:13]
◆艶子 > ( お食事はまだ運ばれてきていなかった。ずこー。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:45:36]
◆艶子 > ( 酷い天気の中、ヴェイトスからアマウラまでの奴隷馬車の旅も漸く終わった。地面の泥濘は思った以上に馬車の足を遅らせ、到着が遅くなってしまったが―― さて、古城の地図を売ってくれるという冒険者に今日は会いに来た。宿の女将に行き先を聞いてやってきたのはアマウラ風の料亭―― アマウラ風、だなんて他所の文化みたいに感じてしまうのはちょっとヴェイトスでの暮らしが長くなってしまっているせいか。または出島という性質上故郷の文化一色に染まっていないせいもあるのか。 ) お食事中、失礼。 ――貴女がエリシャさん? ( ぐるりと店内を見渡し、それらしい姿を見つければその席に近づき声を掛けよう。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:44:56]
◆エリシャ > ( ぼんやりと窓の外の夜景を眺めながら「オムライスは子供っぽかったかなぁ」なんてどうでもいい物思い。 出島の夜景は華やかで、アマウラとティアンとクリスティアの文化が出鱈目に融合している感じ。 ヴェイトス市みたいな区分された感じじゃなくって、本当に「混ざって」いる。 あんまありその辺にこだわりの無い民族性なのかもしれない。 先に届いた珈琲にミルクをたっぷり入れて、砂糖は少しだけ。 ちびちびと飲みながらオムライスを待つ。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:41:34]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『来客。』 [Thu 31 Aug 2006 21:37:30]
◆エリシャ > あー、えっと…オムライスでいいや。 ドリンクは珈琲をアイスで。 ( 「洋食」といえるものの選択肢がオムライスかナポリタンスパゲッティかハンバーグステーキくらいのもので。 しかもパンもスープもなし。 ライスとミソスープ。 どっちもあんまり口に合わない。 なにより箸が面倒臭い。 グリーンティもいまいち好きになれないから、先手を打って珈琲を頼んでおく。 メニューを置いて一息吐いて、外の景色を眺める。 余程の高級な建物でもない限り、窓ガラスなんて高尚なものは無い。 竹か藁か紙で出来た窓がほとんど。 紙の戸を破かないように気をつける生活とか凄い疲れそうなんだけど。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:32:14]
◆エリシャ > ( で、そのお客さん達だが。 とりあえずいつ頃出島に寄るか分からないけど、仕事なら多分それなりに急ぎだろうからッてことで一応指定した宿の女将さんには出先を伝言してある。 まぁ、当面忙しくは無いしのんびり待たせてもらおうか。 ) ――――……本当に「一応」だなぁ。選択肢狭っ。 ( 暫しメニューを睨みつけて唸り、なんとも選びようの無い具合に首を捻った。 向こうでは給仕のお姉さんが今か今かと此方の様子を窺っていて非常に選びにくい事この上ない。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:22:26]
◆エリシャ > ( ギルドに頼んで地図の宣伝をしてもらったら、早速3名様御所望とのことで。 何の気なしに探索していた古城だが、タイムリーな事件でなによりだ。 ) いや、良くはないんだろうけどさ。 ( 所々意味が通じない共通語(アマウラ製共通語、とでも言おうか)で書かれたメニューをぱらぱら捲りながらぽつりと呟く。 とんでもない事件になりそうな話だけど、別に私が悪いわけじゃない。 たまたまタイムリーな儲け話だったし、需要あるだろうから善意で売り出したわけで。 流石に苦労した成果をタダで提供してたら商売上がったりだし。 古城探索、実際のところプラスマイナスで赤字になるんじゃないかと思っていたし。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:15:55]
◆エリシャ > ( 再度の古城探索を終えてまた出島に戻った娘は一先ず、ほぼ完成した古城地図の清書を済ませてそれを何部か増産した。 手描きで描ける枚数はある程度限られているが、休息を兼ねて宿に籠もり、とりあえずは原本を差し引いて3部――――頼まれればもっと描けば良いか、と筆を置いた。 その晩の少し遅い夕食のこと。 口に合わないアマウラ料理を避けて馴染みの味を探せば、一応洋食も扱っているという店を見つけて足を運んだところ。 適当に隅っこの方の席を見つけて腰を下ろした。 「ザシキ」はなんだか靴を脱がなきゃいけないし腰が疲れるから、椅子のある席を選んで。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:08:57]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 料亭にて 』 [Thu 31 Aug 2006 21:03:25]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(そして―――紅の魔法陣を東に見えるのだ)』 [Thu 31 Aug 2006 01:01:37]
◆ナナオ > (瓦が幾つか僅かに跳ねる音が木霊した。――もし此処で、誰かが駆けつけてくる…なんてことになった場合は、直ぐに飛び降りて、大脱走するつもり。暫く耳を澄まして辺りを伺う。――……。…屋根の上に上ってても、充分不審人物です!とか聞こえない。聞こえない。)――…だいじょうぶですねー…?ちょっととおりますよー…?(小声で、屋根の下に居るだろう家主へささやいて) [Thu 31 Aug 2006 00:53:16]
◆ナナオ > (もともと身のこなしは軽い方だ。下駄をカラコロと地面に落とすと、着流しの裾が絡もうが構わずに、ひょいひょいと梯子を上って――先ずは井戸の屋根の上に乗った。)――流石アマウラ。大工の腕前は確かだな――…びくともしねぇ、な、と――(次は平屋の屋根の上。――瓦の並んだと独特な屋根を確りと見長柄、体を屈め――) よ。 (片手が屋根の端を掴んで、思い切り自分の体を引き上げた。――狭い路地から、一転、遮る物の無い屋根の上へ) [Thu 31 Aug 2006 00:42:51]
◆ナナオ > (門を越えて、警備兵に目をつけられたいとは思わない。状況が状況だ。一歩間違うとひっ捕まえられて、牢屋行きだ。 ――だが、どうせ此処まできたのなら、覗いて行きたいと思うのも本心。 門から離れながら、ふらりふらりと辺りを見回し――)…………。(井戸の屋根)………。(短い梯子。)………。(井戸の屋根の傍には、平屋の屋根。)…………。(悪戯小坊主もびっくりな笑顔で、そそくさと梯子へ近寄った) [Thu 31 Aug 2006 00:35:42]
◆ナナオ > (いよいよ戦争だなんだと物騒な言葉が飛び交うようになってきた。――のんびりアマウラ見学をしていたハンターにもその声は嫌でも聞こえてくる。 そんなに深刻な状況なのかと、一人ぽんやりと味噌汁を啜るのは、平和な部分に居るからだろう。) ―――少しは実感湧くかなーなんて思ったんだけど。(始めて見た自分ですら禍々しいと感じた赤い魔法陣を見れば、そういった危機感やら焦りのようなものが生まれるかと思ったが――)……昼間は寝てたしな。(金が入って、裕福だからって昼夜逆転中) [Thu 31 Aug 2006 00:27:55]
◆ナナオ > (向かう先は出島の入り口。――篝火の焚かれた門が、夜に浮かび上がる。 時間も時間の為、硬く閉ざされているのが見えた。門の脇には当然のように武装された警備兵) おー…やっぱり夜の散歩でも、外に出るのは無理か。 (袖の間に両手を入れて、空を見上げる。噴出す赤い空気が此処からでも見えよう――) [Thu 31 Aug 2006 00:18:11]
◆ナナオ > (流れ込んでくる瘴気の所為もあるのか、生温さが付きまとう。夜空の見えぬ厚い雲の下を、とろりとろりと着流しの裾を揺らして歩く人影がある) [Thu 31 Aug 2006 00:12:42]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(カラリコロリと下駄を鳴らして)』 [Thu 31 Aug 2006 00:09:48]
お知らせ > 客Aさんが退室されました。 『「また何ぞ、面白ゥモンあっとゥ顔見せェ」 そう言って、鬼娘は立ち去る、か』 [Wed 30 Aug 2006 23:57:42]
◆客A > ウェヘヘ… まっ…美しさ云々以前に、確かに罪じゃァの? けぇど、何ぞゥ…おンしぁーこっち側でも十分に生きられっとゥじゃァの?(と、一人勝手に納得してしまったご様子の御貴族様に投げるのは、矢張りからかう様な笑み。其れを向ければ… 一度筆を止め、書き記したモノを確認する様に一瞥。 ) ……そらそゥけ。まっ… 身の安全はァ保証されンとォの… 用が済まァ――首がすぽぉーん っとぉンも否定出来んとォ(と、箸で自分の首を掻っ切る様な仕草し… 冗談を言う様に笑えば、相手に一枚の紙…晒し―― 其れには、ただ短く『欧州隊 錫音』と、のみ) 狐ァ見逃しとっとォンは無理じゃァが…おンしぃ事ぁ目ェ瞑れっとォ。 まっ… 敵にならン内ァ――仲良ゥやるンも悪ゥのォじゃろ?(その紙を彼の前に落とせば… 彼に背を向けて立ち去ろうとするだろう。) 面白ゥモン、見せて貰っとゥわ!(なんて、ケラリケラリと笑いながら、に――) [Wed 30 Aug 2006 23:38:03]
◆ジル > ………いや、待て。 きっと居るはずだ。 そもこの高尚なる美が理解できぬはずが――― ( ふと何かに気付いたかのように目を見開く。 ) 高尚過ぎる故に凡人には理解できぬのか!? ……美しさとは罪だな。 ( 一人で勝手に納得した。 可哀想な子。 ) 寝返りか……身の安全の保障が不安なのが一つ。 そしてあまり美しくない行動故に行いたくはないな。 ( 溜め息一つ。 魔界の門が封じられれば帰れなくなってしまうし。 それに正直裏切りは不安だ。 悪魔という存在だけで許せぬ者が存在することは知っているし、それについて否定する気も無い。 己は確かに『魔』なのだから。 ) その狐を見逃しては――くれんのだろうな。 代わりに私が捕まるのは遠慮願いたい。 ( 同郷の者の安否は気遣うが人身御供になろうとまでは思わない。 そして立ち上がる相手を見送ろうとして――― ) ―――何をしている鎌鼬? ( 相手の行動に単純な疑問を投げ掛ける。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:28:57]
◆客A > ―――― 悲しゥなァ前ン、忘れとゥ… 忘れとゥとォが幸せじゃぁぞ?(なんて、如何でも良い事を言う様な口調で慰める様な言葉一つ吐けば… 蕎麦をずるずる。まっ、何時か分かってくれとゥモンもおるじゃろ…なんて、吐き出し――) …… じゃァが…今ン時期、行くンァお奨めしとらんとォぞ?言っとぅも、斬って捨てられっとゥか…雑巾みとゥに情報絞られっとゥンがオチじゃ。 そンとも… 裏切っとゥて、人間側にでも着いとゥか?(此方も小声。そんな声で漏らすのは…何処かからかいめいた口調。吐き出して視線向ければ… ふっと、視界に入った彼の驚いた様な顔に―― 思わず苦笑漏らし) 何ぞ、アレじゃ… 首がかかっとゥとォけぇの?(まっ… 今じゃ、お釣りも付きそォな勢いじゃがの? と、ケラリケラリ。) ………まっ、案外分かっとゥなぁ、見逃しとゥとォも良ゥかもしれンとォの? ネタ元ァ…あン狐一匹で十分じゃろゥし…の?(笑いながら、椅子から立ち上がろうとするだろうか。 っと…その際、何を思ったのか、店主に紙と筆を頼み、それらを受け取れば…其れを使い、ふっと何か書き初め――) [Wed 30 Aug 2006 23:19:35]
◆ジル > まったくもって嘆かわしい。 魔界にはもう少し理解する者が――――――いたようないなかったような。 ( 過去をチラリと振り返ってみた。 あれ、ほとんど記憶にないよ。 ) ふむ、しかし主要都市とも言われている場所なのだろう。 私としては魔界の者たちに踏み躙られる可能性がある前に一度訪れてみたいのだが……… ( 自分の食事は終えている悪魔はのんびりと茶を啜る。 聞き耳を立てる者を一応警戒してやや小声に。 ) て、捕まえたのはお前だったのか。 私の時といい、つくづく働き者なことだ。 ( その言葉に貴族はやや驚いたように言葉を返す。 そして囁かれた言葉には儚いような微笑を浮かべる。 ) 悪さなど、欠片も思わぬよ。 ここは人の世界。 ならばそのルールを守るのが筋であろう? [Wed 30 Aug 2006 23:11:22]
◆客A > ……… おらんじゃろォ? よっぽど奇特なァモンでもあらンとォ限りァの (答えは即答。何か、さも当然の事を言う様に言葉つっかえせば… 一先ずは、と蕎麦の上のてんぷらに齧りつき――… そして茶を一口。 酷く、緩やかな時間が、一瞬ばかり) …… ほぉン。ヴェイトス観光…のォ?今ァ止めとゥとォ方が良ゥじゃろォの… 正門は閉まっとゥし…何ぞ、戦争じゃーっとゥ雰囲気が漂っとゥし(行くなら、ティアン辺りにしとォとー?なんて、猫を追い払う様に手を振れば… 彼に促される侭…自分の食事を持って、その隣に腰を降ろし――) …… あぁ、あン狐ン事け? そら、まぁ…あらァ捕まァても仕方あらンじゃろゥの。捕まえた張本人が言うのもアレじゃろゥけどの… (と、さり気無くボソリ。 そして、彼の正直な言葉には―― 「悪さする気がのゥなァ…此処で大人しくしとゥ。する気あっとゥなら、狐と同じ場所で休ませっとゥが」 と、耳元でボソリ。 吐き出す呼吸は、何処か…笑いの色、か?) [Wed 30 Aug 2006 23:02:05]
◆ジル > まったく……以前の赤毛の女性といいこの街には私の美を理解するものがいないのか? ( 悲しげに瞳を伏せた貴族。 むしろ悲しいのはお前の頭の中身だ。 この性格は最初からというのが性質が悪い。 ) ( じーっと見つめられて言葉を捜そうと暫し間が空く。 今この場で悪魔とバラされるのは非常に思わしくない。 ) なに、本来は観光目的でヴェイトスに向かおうとしたのだが…聞けばあそこは物騒な警戒をしているのだろう? この街でも既に誰かが関所で捕まったというし……今向かっても良いものかなと不安になってな。 ( 取りあえず自分の所に座るように促そうとする。 そして現状を正直に言ってみた。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:54:44]
◆客A > ……… おっちゃん、変ちくりんなァ奴やとっとゥの?(「あぁ、このカレーな…食い逃げなんだよ」 と、一先ずカレーの王子様を無視して店主と言葉交わせば… 店主の口にした「食い逃げ」の言葉に、ガクリ。 矢張り斬り所が悪かったか、的な視線をじーっと、彼へと向け――) ………のぉ、もう一度聞いとォぞ? カレーよォ… おんしぁ、ナニしとっとォ?(「食事中は分かっとぅ」 とか、手をパタパタと振りつつ… 生暖かい視線を更にじーっと。きっと、この鬼娘が聞きたい事は… 何故彼が食い逃げなんてしたのか、と言う事と…なんで馬鹿笑いしてるのかって言う事と、それと―― 何故、今だアマウラに居るのか、と言う事だろうか) [Wed 30 Aug 2006 22:47:57]
◆ジル > ハーハッハッハッハッハ―――のわぁ!? い、痛い!! ( 周りの客に迷惑なんだこの馬鹿と店主さまから全力で拳骨喰らった模様。 ) ………く…おのれぃ、浸っているところに不意打ちとは卑怯……………な――――? ( 声を掛けられた方を向けばそこには何処かで出会った鬼の姿が。 ちょっと背中に冷や汗流しつつ固まるカレーな王子。 ) ………なにって…食事中。 ( ほとんど残ってないざるそばとお茶を指し示して一言。 たぶん聞いてるのはこの馬鹿笑いについてなんだろうけどそのことには触れてません。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:42:38]
◆客A > (そんな視線を向けるのは… 王子様にとっては、ちょーっと見慣れた感じの女の人だろーか? 何か 「ナニしてるんだろ、この人?」 的視線を、馬鹿笑いしている其方に向け、手は――カチンカチンとカニがハサミを鳴らす様に、カチンカチン。 ) ―――――― のォ…おんしぁー何ぞしとっとォ?(で…たっぷり数秒かけてから搾り出せたのは… 凄く、とても凄く気まずげな様子の言葉。 何か、あの時斬り所が悪かったか?的な視線が混ざってるかもしれないが、その辺りは気にしないで欲しい) [Wed 30 Aug 2006 22:39:08]
お知らせ > 客Aさんが入室されました。 『なまあたたかい しせん』 [Wed 30 Aug 2006 22:31:37]
◆ジル > ―――まったくもって、優雅なことだ。 ( 襲撃もせず、守りもせず、己は何もしようとしない。 その現実に自嘲を込めた皮肉が零れて。 ) ――――クククク…カハハハハハ………アーハッハッハッハッハッ! ( 余りにも無様な己にはもう哂うしかない。 周りの迷惑を顧みず高笑いを始める貴族。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:29:32]
◆ジル > ―――できるはずもあるまいて。 ( ふと思いついた考えをあっさりと否定する。 仮に裏切るとしてもこのような怪しげな悪魔の言う事など信じる者がいるかどうか。 そして魔界の住人であると明かしてしまった己を生かしておくと思うか? 答えはNOだ。 あの門で出会った鎌鼬がその良い例。 ) ……たかが寝返り一人の情報程度で覆るとも思わぬ。 ( 苦々しげに呟いた。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:22:34]
◆ジル > ……我ながら、随分と阿保らしい理由であるな。 ( 端正な顔に呆れた表情を浮かべて、湯気を立てる粗茶を息を吹きかけて冷ましながら口につける。 そもそも悪魔だ戦争だというこの状況でのんびり観光など出来るだろうか。 ) そもそも入れるのかも危うい……さて、どうするか。 ( いっそ人間側に情報を洗いざらい売ってしまうという手もある。 それで情報面で優位に立った人間側が押し返す――― ) [Wed 30 Aug 2006 22:14:11]
◆ジル > 安全策の一つ……完全に傍観を決め込みここでじっとしていること。 ( 自らの考えを改めて整理するために小さく声に出した。 今ヴェイトスを避ける利点は自分が無益な争いに巻き込まれるのを防ぐことが出来る。 ) ………出来ればそれは却下しておきたいな。 ( 欠点は悪魔側が勝利した場合、おそらくではあるがあの市は滅んでしまうということ。 あの罪魔と元来凶暴な者たちが多数を占める悪魔たちが勝利した場所を蹂躙しないはずがない。 それでは観光という自らが訪れた理由を果たすことが叶わない。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:03:47]
◆ジル > ( 捕縛された不審人物はあからさまな化け物とも見た目は人とも変わらないとも言われている。 所詮噂話。 正確な情報とその真偽まではわかるわけもないが――― ) ………つまり、かのヴェイトスとやらでも相応の警戒はされていると考えた方が良いわけだ。 ( ここも既に不審な者は警戒されている。 かの罪魔が侵攻すると宣言したヴェイトスはここよりも余所者が入るのは厳しくなっている可能性が高い。 そんな当たり前のことを改めて確認する。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:53:31]
◆ジル > ―――やれやれだ。 ( 未だ素直に働いている理由は当然ある。 こういった茶屋という場所は自然と人の噂話が集うもの。 意識して聞き耳を立てれば情報を集めることは容易い。 )( その貴族が意図せずして漏らした言葉は憂鬱な溜め息を含んでいた。 どうもこの街に入ろうとして捕まった者がいるらしいとの噂を耳にしてしまった。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:45:53]
◆ジル > ――――― ( 一匹の悪魔がざるそばを啜っている。 自らが行うべき分の仕事は既に終わらせた。 賃金の代わりに無料にしてもらっている食事を貴族風貌は喰らう。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:37:43]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 『食事処の一角にて』 [Wed 30 Aug 2006 21:33:59]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(問いに答える者は居ない。暫く雨音とにらめっこ―)』 [Tue 29 Aug 2006 01:22:37]
◆ナナオ > 今ヴェイトスに戻ってもなぁ。――だったらアマウラに残って、季節外れの花火大会を見る気分で、魔法陣見学するかー…? [Tue 29 Aug 2006 01:18:24]
◆ナナオ > ―――……。(それはつまり、仕事を請けるも自由。帰るも自由と云う事だ。――普段なら、そういう気遣いは凄く嬉しいのだけど、今回に限っては複雑だ。ヴェイトスの流れから、ポゥンと弾き出されてしまったような気分。)――――…。(かといって、討伐なんて柄じゃないし、技術も無い。―――アマウラに来た何処ぞの調査隊に混じらせてもらおうかとも考えたが、気乗りがしない。)―――………。(唇を動かして、煙管を上下にふった) [Tue 29 Aug 2006 01:15:43]
◆ナナオ > 慣れちゃうもんだね。悪魔だとか、討伐だとかなんだかんだ…此処まで連呼されると、有り難味も緊張も薄れるのなんのって……(――煙管を唇の端に加えると、縁台の上に寝そべった。下駄がカラリと地面に落ちて) ――どうしたもんかな。 (ギルドからのお達しは幾つか出て入るが、仕事を終えたばかりなので、強制はされなかった。) [Tue 29 Aug 2006 01:06:48]
◆ナナオ > (赤い光柱は、もはや誰が見ても明らか。空へ立ち上る瘴気の渦は、例え感覚が鋭くなくとも、知る事が出来よう) ――…(かぷ。)………。(ヴェイトスは、今大変な騒ぎらしい。悪魔が乗り込んでくるとか、乗り込まれたとか、紛れ込んだとか、防衛だとか――…古城への遠征隊も結成され、いよいよアマウラも賑やかになることだろう) お祭り騒ぎだな。まさしく [Tue 29 Aug 2006 01:01:48]
◆ナナオ > ――――…。(慌しい周りと違って、女はソコソコ気楽だった。仕事も終わり、ギルドへの報告も終わり、報酬も受け取って、何の気兼ねも無くアマウラ観光に洒落込める。――藍色の着流し姿なのがよい証拠。 腰に二本の洋剣が刺さっているが、気分的にお守り程度西か思っていない。 ) ―――。(かぷ。と煙の輪を吐き出しながら、視線を投げるは、東北東) [Tue 29 Aug 2006 00:55:28]
◆ナナオ > (とある飲み屋の軒先で、煙管を片手に煙を燻らす人影がある。――垂直に落ちる雨は、止む気配もない。屋根に切り取られた軒先は、滝の裏側を思い出させる。) [Tue 29 Aug 2006 00:49:33]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(土砂降り)』 [Tue 29 Aug 2006 00:44:17]
お知らせ > クロスさんが帰りました。 『―――店主、これ女装ですね』 [Mon 28 Aug 2006 21:34:14]
◆クロス > ―――はい? (店主から思いがけない言葉にもう一度問い掛けた。 濡れた格好じゃ作業服が汚れるんで、髪長いんだしこっちの方が似合うだろ。 と持ち出されたのが女性用の作業服とか前掛け(エプロン)が綺麗に積み重ねられていて渡せられた。確か何処かの誰かが「男が女装して似合ったら人生終わりだ!」なんで聞いたことが有るような無いような。気にしないけどね!お礼のためなら) ―――・・、じゃあ 着替えさせて頂きます。 (少し困惑してしまい引き攣らせていた笑顔だったが何故か自然な笑顔に変わっていた。受け取った衣類を抱えながら、お辞儀をしていて更衣室に立ち向かおうとした。後から悲惨な結果になったとかならなかったとか) [Mon 28 Aug 2006 21:33:44]
◆クロス > さて、雨降っている間は如何しましょう――・・ (それが気掛かりだった、何もせずにいると余計な事が考えてしまいそう。あんまり気にならないけれど折角雨宿りさせてもらっているのだから店主に御礼でもしなければいけない、と感じた。そう決まれば、店主の元へ駆けつけようとせん。全力じゃないからね。) えーと、こうやって雨宿りさせて貰えて嬉しいんですが・・・・何か手伝える事がありませんか? (先ずお辞儀をしてから見上げるようにして閃いた様な店主だが、何かしら冒険者が多くて人手が足らないから有り難いよ!、と聞きうけた。多分古城や魔界に絡んだ冒険者なのだろうか、と安易な考えを浮かべながら少しだけ首を傾げていた。) [Mon 28 Aug 2006 21:22:21]
◆クロス > (古城と魔界の門という存在まで接近した、雨さえ降らなければ古城や魔界の門とやら行けたはずだった。) やっぱり天気は気紛れだね―― (何の経営を行っているか知らない立派な屋敷の玄関内にて椅子でもお借りして雨宿りさせて貰っている。宿屋だったらしいが店長にお願いをしてみれば承知してくれた事に感謝をした。雨が降り止めば此の侭古城あるいは魔界へ駆け出す予定にいて降り止まなければ予定を遅らして宿屋に泊まるしかなかった。) [Mon 28 Aug 2006 21:12:58]
お知らせ > クロスさんが来ました。 『――――、戦争の接近』 [Mon 28 Aug 2006 21:06:34]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(その場を去った悪魔は人の波に紛れて消えていく)』 [Sun 27 Aug 2006 21:27:23]
◆ジル > ( 仮にこれらの土産を買ったとして持ち運びはどうする? 置いていく場所も無いし持ち運ぶのは少々面倒だ。 それにアマウラに逗留し続けるわけではなくこの後ヴェイトスに訪れる予定もある。 ) 古城に置いておく……いや、不可だな。 あそこでは盗まれてしまう。 ( 周りには聞こえぬように小声で呟いた。 名前とか書いといても無意味だろうなと思ったり。 ) ―――いや、すまない店主。 別段大した用ではなかった。 ( 商品を見るために屈めていた腰をゆっくりと上げる。 ) [Sun 27 Aug 2006 21:23:13]
◆ジル > ( 記念にいくつか買っていこうか。 奴等の土産にもなる。 これを給料といって手渡すのもいいだろう。 そのような思いが貴族の脳裏を掠めた。 ) 店主。 これは一体いく――― ( 質問を投げ掛けようとしたがそれは途中で中断された。 そして何かを考えるように首を傾げる。 ) [Sun 27 Aug 2006 21:13:26]
◆ジル > ( 露店に立ち並ぶ様々な物。 それを手に取り興味深そうに眺める。 ) ―――ふむ…中々、悪くないな。 ( 感心したように一言。 魔界では個人の実力が何よりも優先されるためにこのような商売という成り立ちの関係は希少だ。 観光客向けに作られたであろう商品たちを眺め続ける。 ) [Sun 27 Aug 2006 21:03:12]
◆ジル > ……まったくもって、私には望まぬ展開だな。 ( 人目を避けるために路地裏で会話をしていたが配下が去った今ここにいる必要は無い。 大通りに出た途端に零れるのは不満の言葉。 )( 適当に何か面白いものは無いかと見繕いつつ辺りを見回ろうと。 貴族スタイルの服装と観光客丸出しの態度は偉く目立ってしまうだろう。 ) [Sun 27 Aug 2006 20:48:14]
◆ジル > 貴様は戻れ。 ( そして従者に命令する。 ) 恐らくこれから魔界はより盛況になる。 かの罪魔を討とうとするものたちが入ってくるだろう。 その時にもしも私の城が奪われてしまってはたまったものではない。 ( 大抵悪の親玉は豪奢な城に住んでいると相場が決まっている。 もしも自分の城が誤解で落とされては家なき子になってしまう。 ) ―――私はもうしばしこの世界に留まる。 未だ目的を果たしていないのでな。 ( そうして貴重な情報をわざわざ伝えに訪れた忠臣と別れを告げた。 ) [Sun 27 Aug 2006 20:34:32]
◆ジル > つまり、紅の罪魔はそのような号令を下したのだな。 ( 古城に置いておいた従者が尋ねてきた。 どうして見つけることが出来たと聞いたら、なんでも私を見つけるのは賑わしいところか自信過剰な阿保がいる場所を訪れてみればあっさりとわかると返された。 非常に納得がいかない。 これは後で問い詰める必要があるなと思いつつ、見た目は人と変わらない貴族とその従者は会話を続ける。 ) [Sun 27 Aug 2006 20:22:40]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 『―――動いたか。』 [Sun 27 Aug 2006 20:17:37]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(ヴェイトスに帰るのは、もう少し後になりそうだ。 )』 [Sun 27 Aug 2006 04:48:54]
◆ナナオ > (無言で流されるかもしれないと思った言葉は、確りと受け取られた。再会の言葉もきいた。 もうそれで、充分だ。)(――彼の姿が此処から見えなくなるまで、見送った。――遠ざかる足音が聞こえなくなるまで、聞き耳をたてていた。やがて、両方とも消えて、気配すら遠ざかった頃――扉に凭れて天井を仰いだ) …………。(良かったと思う。だけど、同時に不安にも思う。薄い氷の上で交わされた約束に思えてならない。落ち着かない気持ちを紛らわせようと窓の外を見れば)―――………。(更に落ち着かない風景が其処にあった。――魔法陣方面――…赤い光が空へと伸びて、火柱を吹き上げているかのように見える。)……平和が一番って、今ほど実感できる時はないよな。 [Sun 27 Aug 2006 04:48:12]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 遅れて梟が、一路ヴェイトスへと飛んだ )』 [Sun 27 Aug 2006 04:25:08]
◆ザッハトルテ > ( …どんだけゆるいやつだと思われてるんだろう。 今度こそ真似事でなく真剣に十字を切りたくなった。 被った酸は薄いものだったから、遠からじ完治はするだろう。 ――…治る事は治るが、速度はお察し。 そうと知りつつの危機感の無さ、これも種族の特性かも知れない。 同じ目に遭った麗人の方は大丈夫だろうかと一度思考を飛ばして ) …ん。 「判った」。 ――…ではまた何れ。 ( 受け取ったマッチの箱を手の中で揺らして。 羽織を肩に引っ掛けながら、白み始める空の下へと姿を消そう。 ――その言葉と笑顔だけで充分なのだから ) [Sun 27 Aug 2006 04:23:46]
◆ナナオ > …ザッハトルテさんに言われるなんて、すっごく致命的だわ。(ぼそり返し――顔を背けて、沈痛な表情で呟いた)――そんな風に思ってるから、そんな怪我するのよ。その台詞を堂々と言いたいのなら、その怪我を治してから言うのね。じゃないと、今度はアタシがソイ・ソース塗ってあげる。米神に梅干貼り付けまでフルコースで。(立ち上がるのにあわせて、此方も寝台から降りた。薄く漂う煙草の匂いを吸い込んで―)ちょ……や、めてよ。そんな、頭下げることないんだから。 …それにね、あの時はむしろ、アタシが色々抱え込んでて、だから、その……(ガリ、と頭を掻いて)……今更か。ここは「OK」とか「わかった」の言葉で言いトコロね。――だから、代わりに伝えたかった事だけ言っておく。(机の上に転がしたマッチ箱を握ると、貴方の手に押し付けんと差し出した。…本当にマッチが湿気ているのかもしれないとも思ったから。――顔を上げ、しかりと隻眼へ視線を合わせ)……『ザッハトルテさんは、私の大切な友人』……(一言一言を、区切るように言った。――それから、一呼吸おいて、笑顔を浮かばせ)――ヴェイトスに帰るまで気をつけて。今度はヴェイトスで会いましょう。 [Sun 27 Aug 2006 04:13:15]
◆ザッハトルテ > …嘘があんまり上手じゃない。 ( ぼそ。 ――ツッコミはそれだけ。 何せ此方も、未確定ながら「やらなければいけない事」の中に古城或いは再度の魔界行が無い訳ではないのだから。 器用なんだかトンデモ不器用なんだか判らない想像にへしょんと肩を落として ) 気をつけなければいけないのは貴女の方ですよ人間の御嬢さん=@――…我々はこの程度の損傷なら痕も残さず「無かった事に」できるのだから。 ( 血に備わった呪いを肯定的な形で口にするなど滅多に無い事、以前なら決して言わなかった形は嘗ての願望希望を手離したが為の。 立ち上がって羽織を拾い上げ ) …それは此方の台詞なんだ。 迷惑の種になるとしたら、それは間違いなく我々の方なのだから――…「だから」あの時、さよならと申し上げた。 もうそんな風に考えなくて良い――…違うな。 御願いします、どうかそのようには考えないでほしい。 ( 弔辞を述べるかのように胸に手を置き、頭を下げる。 「今宵の」御暇と頼み事と、言葉にしなかった謝罪を込めた一礼 ) …では御先に。 ヴェイトスに戻ります。 (謝罪=\―「大聖堂関係者の一人にばれただけ」と、敢えて言わなかった事。 真実を話せば彼女の荷を軽くするどころか、新たな加重にしかならなかっただろうから ) [Sun 27 Aug 2006 03:49:53]
◆ナナオ > ……………。に、逃げる隠れる頑張る。(考えてなかった…!)は、冗談として、ほら。…ねぇ。全力で頑張る心を忘れないとか、おやつは500エンまでとか…(視線がつつーっと逸れて、咳払い)…なんてわけでもナイし!つまりは企業秘密、ね!(にこ!)…軍事用カラクリって、なに?って突っ込む前に、ザッハトルテさんなら、器用に落ちたんだろうなぁって思うわけよ。或いは、近くの岩を悪戯に投げたら、うっかり跳ね返ってきたとか。(人差し指を一本立ち上げ、さもありなんと頷いた)ともあれ、どちらにしても…怪我してる事には変わりないんだから気をつけて頂戴。 (「大聖堂」ではなく「大聖堂関係者の一人」にばれただけ…だなんて、伝えてくれないとそれこそ分からない事。聞いた限りじゃ「大聖堂」という組織そのものに認められたのだと受け取った。――だからこそ、複雑ながらも安心したのだ。「よかった」ともう一度呟いて……乗り出した体を、寝台の上に落ち着けた)…………「あの人」に関しては……(続ける言葉を捜す間。 放心しているような間が一瞬)…ザッハトルテさんが好きなようにするといいよ。(苦笑)ただ―……。……(間)……(首を横に振り、言いかけた言葉を飲み込んだ)なんでもない。 (こうして話していて、思う。やはり「なかった事」には出来ないのだ。 起こってしまった事に対する結果は、どこかに残る。それを、今、強く感じていた。だから…『大丈夫』と言われた今も、すっきりしないんだろう。…少しだけ肩を落として)………重荷だなんて。嫌な言い方をするわね。アタシはただ……。迷惑をかけるかもしれないと思っただけ。 [Sun 27 Aug 2006 03:25:43]
◆ザッハトルテ > …… ではその深慮遠謀の一端でも御聞かせ願えますか。 あの城で降りかかるかもしれない危機をどう回避なさるのか。 ( 先程貴女が内心考えたのと同様、冒険者の「腕前」を知らない吸血鬼はそれだけ聞いた。 確定事項では無いと聞いて漸く2本目に火を点ける。 ――…これ以上を言えば流石に野暮だろう ) …ぇー…。 ( もぬすごい間 ) 溶岩に落っこちたら骨も残らないと思います。 あれものすごく熱いんだそーです。 どれ位かと言われたら、某外国の軍事用カラクリが自決の手段として選ぶくらい。 ( 別名T2。 たーみねーたー2。 御免なさいネタ古かった。 ――包帯やら絆創膏の白に一点だけ混じる黒。 眼帯の下は黙したまま、背凭れの羽織を摘んで ) こいつも買い直したいし。 アマウラには余り良い物が無くって――…また往復するのかと思うと少々億劫だけどね。 ( 「見逃した」とは即ち、大聖堂のたったひとりの御方が黙殺していると云うだけの事。 決して公に認められた訳ではない。 事実は彼女の見解とは異なっているのかも知れないが、今訂正する事ではないだろうと考えて ) ――…「吸血種と縁故があるかも知れない人間」と「認定済みの吸血種」、どちらをマークすべきかなんて考えるまでもない。 …機を見て「彼」にも私から言っておこうと思います。 それには貴女はノータッチ、ok? ( 元を正せば彼女は泥を被っただけなのだから。 この件には二度と関わらない方が良いだろうと。 返事を求めてから ) パプテスが好きとかそんなのじゃない。 貴女が私と「会ってしまった」時の居心地の悪そうな御顔を見ているから――誰かの重荷になる自分など認めたくないだけ。 …きっと貴女の為でも無いのだろうね。 ( 言って十字を切る真似事。 ) [Sun 27 Aug 2006 02:21:04]
◆ナナオ > なぁに?なんか、アレよね。ザッハトルテさんたら、まるでアタシがなーんの考えも無しに突っ込むような言い方しちゃって。死にに行くわけじゃないんだから、大丈夫。古城にピクニック行くってぇ言ってるんじゃないのよ。(やる事は似てるけどな。とは、心の内。悪魔に話を聞きに行くなんて、正気の沙汰とは思えない。と、自分で思う。でも――)まだ古城に行くって決めたわけじゃないしね。ヴェイトスに一度戻ろうと思ってるくらいだし。(既に報告も終えて、自由になったハンターは、天井に視線を彷徨わせ)……火傷なのね。溶岩の海に落ちたんじゃないでしょうね…?いや、ザッハトルテさんなら在り得るか。(女は失礼にも深く深く頷いた)…ソイ・ソース…?!それ、ザッハトルテさんに触りたいだけよ絶対…!ありえない。確かに…火傷は見てるの辛いけど…そんなに酷い火傷なの?目もそうなの?…だとしたら、やっぱり私は帰還をお勧めするわね。(――さて)(彼の大聖堂に関する告白は、嬉しくもあり、複雑でもあった。――「見逃している」という言葉には同意するしかない。彼は今や大聖堂に命綱を握られている状況だ。――…何故、彼の生死を大聖堂が決めねばならないのだとも思うが)……正直、素直に喜べないけど―――(眉をきゅ、と寄せて)…でも、良かった。かな。チョットだけ、ほんのちょっとだけ、ほっとした。(大聖堂とカーンは違うから、警戒はするけれど、随分状況は違うんじゃなかろうか。大聖堂が許している吸血鬼を、カーンの誰かが狩り取ろうとすると、それはそれで、何かありそうだ。――実際はどうかは分からないが) (子供を納得させるような声で同意を求められた。――…瞬きを三回繰り返して、ふ、と溜息を吐き出した) ………パプテス、好きだったっけ?(やけに庇うように聞こえたから、思わず問う)……ああ、でも、十字を切る仕草はしてたっけ? [Sun 27 Aug 2006 01:51:37]
◆ザッハトルテ > ( 消えそうな笑みの奥、込められた心の機微を読むには何もかもが足りなかった。 女性でもなければ人でもないし、独りで居るのが当然のモノ。 受け取る側の問題だろう ) …古城は嘗て「紅い悪魔」の居城だったと聞いている。 ――…どんな形でも良い、単独行動は避けてほしい。 ( 念押すように。 未だイコールでは結び付けられないが、今回の探査行で他ならぬ自分がそれと同じ二ツ名を聞いている。 その報告は彼女にも伝わっている筈だから――巡る視線の行方を追ってばつの悪そうな声で ) たいした事は無いんです、ただちょっと見苦しいだけで。 切り傷よりも打ち身よりも火傷の痕は「見苦しい」んだそうで――これが薬になるのだと旅籠でソイ・ソースを塗ったくられそうになって、それで仕方なく誤魔化してるだけなんだ。 ( そう云う民間療法もあるらしい。 はー、と溜息じみた息をついてから顔を上げ ) ――…「見逃している」何方かの胸算用ひとつではあるけれどね。 私が大人しく人として振舞える限りは恐らく平気だと。 …その対価として ね。 大聖堂に見てきた事を伝えてみようと思ってる。 人間の味方だなんて烏滸がましい事は言えないけれど、見逃されている義務は果たすべきだと――そう思うんです。( それがやらなければいけない事の一。 ) …奪われた貴女のもう御二方を私は知らない。 でも、私に関しては、だから――…もう良いんです。 「その事」でパプテスを憎む必要はもう無い。 …ね。 ( 同意を求めるよう、短くなった煙草を唇から離して見返した ) [Sun 27 Aug 2006 01:22:02]
◆ナナオ > (漸く、落ち着いて椅子に座る男を見る事が出来た。線を引かれた経緯が経緯だけに、人目のある所では落ち着かなくて仕方がない。――改めて、椅子に座る「友人」を見つめる。……よくよく見ると、本当に酷い怪我をしていると思った。)(独りで立たるのに、誰かに寄り掛かる事をすすんで受け入れてしまったら、いざ独りになった時、立てなくなる事をよく知っている。それが女の身なら尚更――でも、そんな事を言葉にしてしまうと、情けない自分の姿を認める事になる気がするから、淡く笑うだけに留めた)―――OK。気持ちだけ貰っておく。有難う。まぁ、駄目だったら駄目だったで、逃げるなりなんなりするから。…それよりも『やらなきゃいけない事』って……ザッハトルテさん、まだこっちに残るつもりなの? もしそうなら、早くヴェイトスに帰れと言うわね。もう、即効帰れって。そんな怪我してるんだから、さっさと帰って寝るべきよ。(眼帯やら、包帯やら、絆創膏やらを一つ一つ見つめて、最後に隻眼へ視線を合わす。――――…不意に落ちる沈黙)――――…? (頷いた。確かに嫌いだと言ったから)………………………………。(言葉を理解して頭の中に入り、行動にするまで暫く掛かったと思う。ベットの上でギシリと体を硬くして)――――――ほ、ホンッ…本当?(自然と体が乗り出す。)――え、ええと…これって、喜んで良い知らせよね?よね?……大聖堂にばれたのに、此処に、居る、なら――大丈夫って話、よね?(素直に喜んで良い所なのか迷っていた。恐る恐る尋ねて) [Sun 27 Aug 2006 01:01:46]
◆ザッハトルテ > ( 到着した先はいかにも「ガイジン」向けの橋頭堡らしい極普通の西洋風の個室。 ――軽く投げられたマッチ箱を数度お手玉やらかしたのはお粗末な手先の所為、煙草に火を点けてから勧められた椅子へと向かい。 背凭れに羽織を引っ掛けて ) …マリィゴールド嬢と同じ事を――皆そう言うんだ、これだから女性の考えは良く判らない。 ( 「誰も女性扱いしない」とぼやきつつ、手弱女扱いすれば否定する。 表情の欠け落ちた男は肩だけを竦ませ、気分を害した素振りも無く ) ――…ではその話は御破算で。 そのインディ嬢? の為にも御武運をナナオ嬢。 私は私で独自に動きます、2,3やらなければいけない事がありそうだし――… ( 持ち上げて戴いた部分は甚だ分不相応だと思うから、敢えて否定もしなかった。 脚を組み替えながら長く紫煙を吐き出して ) ――――――――…… ( 煙が空気に溶けるまで待って ) …パプテスを御嫌いだと仰った。 その理由に何処ぞの吸血鬼が含まれるかどうかは判りませんが、もし「そう」なら――… 私の事はもう良い、御終いにしよう。 大聖堂も一枚岩じゃないのだね、そろそろひと月前の話――正体がばれた。 ( 事も無げにそう言って紙巻を咥え直した。 一枚板ではないのだから、それが身の存続を保証するとは限らないが、それでも尚こうして此処に在る――そう云う、話。 ) [Sun 27 Aug 2006 00:36:31]
◆ナナオ > (男が素直に頷いたのをみて、薄く安堵を滲ませた。袖を翻して踵を返し、通路を歩く。表向きこそアマウラ風だが、中身はヴェイトスの宿屋「月の雫」と然程変わらないらしい…?もしかしたら他の部屋を選べばアマウラの宿屋そのままの部屋があるのかもしれないが、女の部屋は、扉を開ければそれだけで、部屋に何があるかが一目で分かるような、小さな部屋だった。机にベットに粗末なクローゼット)――女扱いしてるのなんて、貴方だけよ。間違いなく。ここの奴ら、普通に体力仕事回してきやがる。ガッデム。(机の上に転がしておいたマッチで、ランプに火を入れると、そのマッチ箱を貴方へ放る)――…………。(「好悪の強制」とか「敵味方でしか」とか、咄嗟に色々飛び出そうになる言葉はあった。――だが、ふと、頭の隅に過ぎった様々な事に、声を奪われ沈黙する。…やがて、眉を跳ね上げて――肩に思い切り力を入れてから、脱力)…こういう話って、色々考えていくと、「お前が言える事か」って突っ込みたくなる瞬間があるから厄介よね。アタシも「悪魔やら天使やらパプテスやら」と余り変わらない事してるって分かっちゃうもの。(机の椅子を引いてすすめ、此方は寝台の上に腰を沈めた。これで人目はなくなった。部屋には二人のみ。)――――あら。行こうって言ったのマリィゴールドさんだったの?……てっきり貴方だと思ってたのに。(吸血鬼の彼。異世界と聞いて、彼なりに色々思うことがあって行ったんだろうと思っていた。だから、目を丸くして瞬き)……………。 (「古城」――窓の外へ視線が流れ) ……良いお話ね。美形の年上男性と古城まで旅行。――インディが聞いたら間違いなく羨ましがる響きだわ。アタシとしても「ぐっ」とくるお話。…何処かの翻訳屋さんのファンに刺される可能性もでてくるわけだ。 …でも、残念な事にアタシ、マリィゴールドさんみたいにカヨワイ乙女じゃないのよね。貴方の護衛に「アタシ」が行くならともかく、アタシの護衛に貴方を選ぶのは、如何考えても可笑しいわ。(まさか目の前の吸血鬼が自分よりも強い上に、大鎌振り回す男だとは知らない。未だにイメージの上では「優柔不断の吸血鬼」のままなのだ。カラカラ笑って掌を左右に振った) [Sun 27 Aug 2006 00:02:12]
◆ザッハトルテ > ――…余り深夜に若い御嬢さんの部屋に御邪魔するのもどうかと思うんですが。( 火を借りる口実、話を進める為の口実。 後に続いて部屋へと通されるのだろう。 歩きながら ) ( パプテスの敵であり、購入先はどうあれ出所は奴隷ギルドからの「商品」で辛うじて存続して居る身――個体で言えば今はそれを必要としないとは言え経緯は否定できない――モノには、言葉に混じる棘を否定する余地は無かった )どちらも好きになれとは言いません、好悪の強制は誰にも出来ないと思いますし。 …ただ、他者の全てを敵味方でしか判断しない姿勢は危険すぎる。 それでは追い詰められた獣と変わりない、それは知的生命体として真っ当な判断を下せる状態とは言えない。( 例え話であって貴女自身の事を言った訳じゃあないのは判ってるつもりだから。 言葉を一度切り、危険に過ぎる好奇心をさも軽く語る姿を無言で見つめ ) ――…何でこう、ヴェイトスの女性は揃ってこうも勇ましいかな。 根ざすものは違うのだろうけど、マリィゴールド嬢もそう言って「向こう側」へ行った。 だからもし、貴女が古城へ向かうと仰るのならば私は同じ申し出をしなければならない―― ( 同伴の意。 声のトーンを落として ) … 吸血種の同行なんざ受けられるかと断る選択肢は貴女にありますが。 ( 逆戻りする時計の針を追うのは部屋に辿り着いてから。 ) [Sat 26 Aug 2006 23:26:15]
◆ナナオ > ――どうぞ。 (頷いて)…―――…ああ、そうそう。この雨じゃ「マッチ」とやらは点かないんじゃないかな?(なんて、首を傾げて)――……もし、”火が無い”なら、アタシの部屋にあるけど? [Sat 26 Aug 2006 23:04:56]
◆ナナオ > あら、ごめんなさい。あからさまだったわね…でも、そう。嫌い。「好きとは言えない」じゃなくて「嫌い」。――もし、貴方がパプテスや奴隷ギルドが大好きだったらごめんなさい?(謝罪の心が一欠片も感じられない軽口を飛ばした。)でも、アタシは奴隷ギルドは生理的に好きになれないし、パプテスとやらはアタシの友人を3人も切り離してくれた。 好きになれって方が無理。逆恨みの類が入ってるのも認めるけれど――そういうもんじゃない。「アイツが悪いから罰した」で納得できない時もあるのよ。(思わず声を荒げそうになった自分に気がついて、なんとか「上擦った声」程度で収める事が出来た。 瞼を閉じて―深呼吸を一回) 自分の頭で相手の善悪すら判断出来ず、その基準を「宗教」に求めるなんて馬鹿過ぎる。そんな目印が欲しいなら、自以外全てを敵か味方にすれば良い。――と、脱線しそうね。ええと――…”でも”聞いてみたいのよ。「親の顔が見たい」っていうような事でも。…あの魔法陣から飛び出した悪魔はいるんだから、もしチャンスがあるなら、トクトクと話してみたい感じ? 叶うかどうかは別にして。(女の口調は始終軽い。「南の島にいきたいわー」と言うのと同じように「悪魔」やら「話してみたい」やら口にする。)(――男の言葉の雰囲気が少し変わったように感じた。行き交う同僚をなんとなく眺めていた視線が、するりと戻り) ……………。 (「それ」は、意図して発した言葉じゃない。――でも、「口にしても問題ない」と無意識の内に判断した言葉ではある。例え男の職業を知っていても、”雇い主に聞いた”でも、”シェーラさんからきいた”でも問題ないと思っていた。――だけど、「そこ」に言葉が溜まった意味は理解できたから――) ……もちろん知ってるよ。 私の――……(声にしない言葉。切り取られた二文字。踏み込む事を、時間を巻き戻すことを宣言したのと同じ) [Sat 26 Aug 2006 23:03:06]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 [Sat 26 Aug 2006 23:03:02]
◆ザッハトルテ > …煙草、喫っても良いですか。 ( 仕切り直しと、慌しげに往復する彼女の同業者の耳に会話が届かないように。 両方の意味を込めて ) [Sat 26 Aug 2006 22:00:31]
◆ザッハトルテ > … ( 腕を組んで壁に凭れ ) 奴隷Gもパプテスも御嫌いと(。 ( 含みを孕んだ口調は尚淡としたまま、頭の中でその意味を噛み締める ) 外敵の存在を以って意思の統一を成す。 その意味では、魔族に神族、人間――複雑な思考を持つ生命体の考える事は案外大差無いのかも知れない。 でも人間の場合は更に複雑で、敵を「同胞内にも」求め、そうして生んだ不確かな敵影に怯えたりもするから。 …敵味方を区別する判り易い目印、宗教にはそんな側面もあるんだと思うんだ。 ( 悪魔はその地位に甘んじている≠フか ) ――…それは彼らに面と向かって「親の顔が見たい」と言うのと同じだ、賛成しかねる。 ( ただの慣用句として捉えるかも知れない。 神族やパプテスによって仮想敵としてのみ存在意義を――彼女の言葉を借りれば「世界の仕組み」「種族の役目」――認められているのだと、既に自覚しているのかも知れない。 だが何れにせよ逆鱗に触れる行為だと思うから、悪戯っ子の貌を作る人へと遠回しに反対≠唱え ) ――――… ( 腕組みを解き、内ポケットから煙草を取り出して ) …… 本に書く と? ――… 調査員の御嬢さん≠ヘ――… 私が物書きの類だと御存知なのですね=@。 ( 踏み込んで来た、と思った。 ――今この場での間柄はハンターズギルド在籍者と魔法陣の一調査員。 その均衡を破り、半年前 更に遡って一年前。 時計の針をたったひと言で逆戻りさせて来た、と――こちらの一方的な思い込みに過ぎず、彼女の真意は別のところにあるのかも知れないけれど。 ) [Sat 26 Aug 2006 22:00:23]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 再び降り出した雨―― )《 再開 》』 [Sat 26 Aug 2006 22:00:08]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『行くぜ!サンキュー親父!(硬貨数枚が落ちる頃には、もういない。)』 [Sat 26 Aug 2006 20:36:14]
◆カロン > (でも一応、頼んでみよう。やっぱり彼女は頼りになるのだ。)町を救うために!(ゥオゥッ!犬の吼え声は、剣の猛り声。最後の水分を払う一薙ぎは、数人の注意を引いたようだ。 淀み無く、剣を腰へと収めた。)…俺が俺であるために。(気が狂うような瘴気の蔓延る世界になど、させるものか。 邪魔者は切り捨てる。そんな事に、剣を使いたくなくとも。) [Sat 26 Aug 2006 20:33:34]
◆カロン > (街で息巻く冒険者に聞いた。)悪魔が巣食う城に乗り込んで、親玉を倒す!か。(武器にする扱いとは思えないほどに、そっと剣を濡らす水を拭う。一粒たりとも残さぬように。)俺ぁ嫌いじゃねーんだけどなー。エリシャは乗り気じゃねーだろーなー。(ニガテだって言ってるでしょうとにらまれそうだ。けけけ、と笑い。)でも俺はやらなきゃな! [Sat 26 Aug 2006 20:28:05]
◆カロン > (主人に奥の間を通過際、中々の腕だ、弟子入りしねえか、なんて声を掛けてもらっても…はは、なんて笑って、剣を研ぐ骨は気の効いた一言も言えない。 長らく親元を離れている剣は、ヘタクソの手元に置かれて麗眉を顰めているかのようだ。打ち手から貰った時よりも、輝きは劣る。 しかし、ここからが正念場であるのかも知れんのだから…気張って貰う他ない。)…(剣を水平に、刃に眼を這わせ…一つ、頷く。) [Sat 26 Aug 2006 20:19:11]
◆カロン > (ひょっとこマスクに鉄兜。いつも通りの奇天烈な格好で、今は宿近くの鍛冶屋に邪魔していた。幸い主人はヴェイトスへの修行経験があったらしく、共通語で砥石のレンタルを快くオーケーしてくれた。 彼への感謝の気持ちも、今は忘れていた。刃を研ぎ、己もまた、研ぎ澄ますために。 研ぎ澄ますのだ。斬るために。 開けっ放しの入り口から流れ込む夜風が、涼しげに風鈴とやらを鳴らす。) [Sat 26 Aug 2006 20:11:01]
◆カロン > …(骨にしては珍しく、口数が少なかった。剣を研ぐのに集中せねばならないのは勿論だけれども、それ以上に、石のように。饒舌なのは、鋭さを増す切っ先ばかり。 垢を落とすために水を打たれ、刀身は乙女の肌よりも水を弾いて美しい。) [Sat 26 Aug 2006 20:07:33]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(シュラァ、シュラァリ。)』 [Sat 26 Aug 2006 20:04:17]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 [Sat 26 Aug 2006 03:39:24]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『《 ――To be continued. 》』 [Sat 26 Aug 2006 03:38:58]
◆ザッハトルテ > ( ふと彷徨わせた視線の先、障子貼りの格子窓。 何時しか雨は止んでいた ) [Sat 26 Aug 2006 03:38:50]
◆ナナオ > ――――………。(彼の説明で十分想像ができた。瞳を細め、鼻で笑う)――天使のみの「奴隷ギルド」があったってか。なるほど…? 趣味がいいねぇ。(『奴隷制度』に未だ馴染めない女は、ヴェイトスの「其処」の名を口にする時、侮蔑すら含ませて、嘲笑う。カカカと笑う口元を袖で隠して)斬った張ったは、傭兵や侍、後は大義名分抱えて飛び込んでいくだろう狂信者どもに任せるさ。(男の黒髪が肩から落ちる。――自分は立てた人差し指を左右に揺らして―) 悪魔だの天使もパプテスも、アタシから見ればそんなに変わらない。 天使だって、悪魔を捕らえりゃ似たような事をするだろうし、聖職者だって異端者や背徳者には容赦ない。 それは誰しもがなんとなく想像していると思う。だけど…それなのに「悪魔」だけが特別扱いってぇのが面白いじゃないか。アタシは、「悪魔」って奴が、本当は『その地位に甘んじている』ように思えてならない。 それが世界の仕組みなのか、それとも「悪魔」という種族の役目なのか、性格なのか…尤も、今思ったこと全てが幻想だって可能性もあるけどさ。…個でその事に疑問に思う奴はいないのか―…とかとか、さ。(戯言めいた疑問を口にしながら、カラリと笑い)…・・・異界に行って、ヴェイトスと似た生態系を見て、そういう事ばかり気になってしかたない。……だから、もしかしたら私は「古城」に行って、「悪魔」って奴に挨拶に行くのかもしれない。(にんまり笑う顔は、悪戯を思いついた子供のよう。)―――そういうそっちはどうなのさ、お客さん。今回の調査結果を本にでもするのかい? [Sat 26 Aug 2006 03:35:10]
◆ザッハトルテ > ( 「自分だけは無事」、そんな幻想は持っていないから言葉にされなかった供物の可能性にも素直に頷いた。 殊更危機感が足りない自覚は確かにある、だがそれは根拠のない安全意識に起因するものではなく、自身にかかる危険などどうだって良いからなんだろう。 ) …パプテスの強硬派が聞いたら目を剥きそうなものを見て来た。 ( 地下に幽閉され苛まれ続ける天使の群れ ) ――…時に彼らは悪魔は神には絶対に敵わないと強弁する、それを根底から覆す光景を。 神魔にはどうやら霊格のようなものがあるようだから、強い悪魔と弱い御遣いも居るのだろうけど。 ( 喋り過ぎたと襟元を緩めながら、「回答」を追い求めるような仕草の一連を見送った。 最後に目を合わせるよう、覗き込まれて瞬きの後に視線を横に逸らし ) …賢明だと思います。 貴女が足手纏いになるとは思わないが、恐らく穏便に矛を収める術は既に無い。 ――…ヴェイトスには戦いたい、「悪魔とは戦わねばならない」御方はそれこそごまんと居られるだろうし… ? ( 首を傾げる事で続きを促して ) [Sat 26 Aug 2006 02:57:08]
◆ナナオ > (頷かれたのに満足して、軽く体を揺すった。着崩した着流しの裾が揺れ)――ああ……。(頷く)お行儀よく骨しか残ってないのも見たね。こっちの住人が食いモノにしか見えない輩ばかりなら、これから起こることは絵札合わせをするよりも簡単に分かる。皿の上に並べられるのは人間だけじゃないだろうさ。(貴方が、わざわざ「人間」と強調して言ったように聞こえたから、足元に落ちかけた視線を僅かに持ち上げ、「怪我をしている貴方も、その皿の上に乗る可能性はある」と、言外に含ませた) 「城の地下」?――何が居たの?聞かない方がいいモノかしらね?尤も、今話してる事も、普段なら十分聞かなきゃよかったと後悔するようなもんだけど。(隻眼の赤い瞳が此方へと戻ってきた。問いの意味を考え) そうだな。……。………。……………。(上を見て、下を見て、顎に手をあて、首を捻り)…………自分の出番が無いならこのまま引っ込むよ。餅は餅屋。慣れない事に首を突っ込んでも、邪魔になるだけだし痛い目に会うだけだし?(意地悪く見上げる。――貴方の怪我を眺めているので、何が言いたいかはわかるだろう)――――ただ。それとは別に、ちょっとだけ興味がわいたんだよな。(袖から腕を抜くと、人差し指をするりと立てて) 「悪魔」 。 [Sat 26 Aug 2006 02:37:32]
◆ザッハトルテ > …別に謙遜なんかじゃないのです。 くだんの城主殿と顔を合わせた訳じゃなし、奥地まで踏み込めたのも偶々道中共連れが居たからで――( 共連れたる金髪の麗人は別として ) 片手落ちも極まれりとはこの事だと。 ( 言葉を交わす事でほんの僅か気まずさも解消したのか、労いの同意を求められたなら頷き返して、考えるように天井へ目を向け ) …森の中で原生動物の「喰い残し」を貴女も見たでしょう。 城の地下でもっと厄介なものも見たし――…それ≠ェ最大の目的かどうかは兎も角、人間の被害も出ると看做すべきでしょうね。 服を着ていないのならそれを手に入れる必要があるだろうし。 … ヒトガタでないモノはでは、何処に潜伏しているんだろう。 ( 潜伏と言うか、いかに人目につかずして移動しているのか。 天井から考え込んでいる赤い髪へと視線を戻して ) ――…で。 調査員の御嬢さんはこれからどのように? ( 含みを込めて問うたのはアマウラの去就ではなく、今後起こるであろう「ろくでもない事」への姿勢。 ) [Sat 26 Aug 2006 02:07:46]
◆ナナオ > はは。それを言ったらアタシだって同じさ。他の人もね。皆がそろって「異界」だの「魔法陣はどこかに繋がってる」と言ってるんだ。貴方が嘘をついているかどうかは、他の調査員が証明するさ。(袖に両手を入れて、腕を組む。)だから、あんまり謙遜しないで頂戴。…本職としては結構悔しいのよ?「城」とかあったんでしょ?「苦労宛」だか「ゴクロウサン」だか知らないけど、そういう重要な人物の名前まで拾ってきたんでしょ?…アタシは其処まで行けなかった。途中の森の中で引き返してきたんだから。(両肩を竦め)…お互い「おつかれさま」で、今の所は済ませましょうよ。(ねぇ?と首を僅かに傾げて、同意を求める。 悔しかったのはチョットだけ本当。)他の人の報告を見るに既に混じってると考えた方が自然だしね。だとすると……美食ツアーなのか、観光ツアーなのか、それが問題ね。 観光ツアーの方なら、遠慮なく案内できるんだけどね。美食ツアーだとしたらお帰り願うしかないわ。(頷く)――ヒトガタじゃないのにも、ヒトガタにも会ったわよ。怪鳥と裸の女と――裸の女。(あれ、裸の女遭遇率高いな――って、言いながら気が付いた女は眉間に皺寄せて、一瞬悩んだ) [Sat 26 Aug 2006 01:47:36]
◆ザッハトルテ > ( 鳶色の瞳が滑り落ちる様子を見送る。 表層に現れる情感を表情と定義するのなら、その選択に困り果ててでは無く単純に、純粋に情動に欠けたツラがそこにはあるだろう。 「お客さん」、何時かと同じかその逆か、初めてここで顔を合わせたのだと取り決めたような呼びかけには同様の形で応えよう。 「今」は、同じ依頼を請けただけの間柄――呟きが耳に届いたか否か。 ) 猫を殺すのが好奇心なら、箱の中で生死の確定を待つのも猫。 高い授業料になりましたよ調査員の御嬢さん=\―…先も何も、肝心な物的証拠が持ち帰れなかったのではただの物見遊山の域を出ない。 依頼主に妄言と思われても文句のひとつも言えやしない、所詮素人芸だったんでしょう。 ( 手帳をしまいながら ) … 吸血鬼じゃああるまいし、人間型の客も居る とか。 人の中に紛れるには丁度良いには違いない、アマウラ周辺で物盗りやら物騒な事件や「観光客」の増加があるかも知れませんね―― ( とは言え幕府や出島の管理機関でもなければそこまで調べるのは困難だろう、そう付け足して肩を竦め。 ) …反対に明らかにヒトガタで無いものの足跡もあったとか? [Sat 26 Aug 2006 01:15:03]
◆ナナオ > (どういう顔をすればいいか分からない事ってあるんだな、と思った。素直に笑みを浮かべる事も出来ず、かといって初対面のように振舞うこともできない。それどころか黙っていると、懐かしさやこの場で頭を下げたくなるような気すらしてくる。 ――怪我をしている部位を一つ一つ視線が辿る)……確かに自業自得。フォローも入れられないくらいにね。何でこの仕事を請けたのかコンコンと問い詰めてあげたいよ。ねぇ”お客さん”?でも、その怪我が十分お説教の代わりになっていると思うから、やめといたげる。(眉をひょいと上げて、軽く溜息をついた。――どんな相手とやりあったか想像するに恐ろしい。こげた外套や、包帯や絆創膏の隙間から僅かに残る傷に眼帯。――吸血鬼に向ける言葉としてはヤヤ可笑しいが「生きていてよかった」とこっそり呟いた)しかし、先をこされるとは思わなかったよ。ハンターの名前が形無しだ。――大蛇かどうかはしらないが、まぁ、大々的にツアーを組んでやってきているらしいね? 海外旅行に大喜びしてるんだろうさ。(今日ならば「同じ依頼を受けた者同士」というカテゴリーの中に入れるだろう。 ――そう踏んだ赤毛は、ほんの少しだけ肩から力を抜いた) [Sat 26 Aug 2006 00:56:14]
◆ザッハトルテ > ( 目は閉じる事が出来ても耳はそうはいかない。 聴覚を通し意識野に滑り込んでくるのは、ヴェイトスに帰還してからの動向と探索継続との二種類、緊張と興奮のない混ざった声。 反射的に「あれは個人や数人のチームの手に負えるものではない」と苦言めいた忠告をしかけて顔を上げ ) ――… ( 不自然な、無理矢理作った笑う形の異国の衣装 ) 剥がすと大層見苦しい事になるので。 自業自得と云うやつです、そちらは無事――な、ようで? ( 通気性を考慮したのだと言うゆとりを持たせたつくりの衣装も相まって、そちらも既に5日間の探索を終えているのだろうと判断した。 ――赤い髪の下、ばつの悪さがありありと見える。 だから なのか、それとは関係無しに なのか。 表情らしい表情は浮かばず、写し終えた羊皮紙を筒と纏めて ) とんだ大蛇の尾を踏んだようだね、我々は。 おまけにこの「蛇」は既にその子等を野に放った後らしい。 ( 門を抜けて移動を開始している「来訪者」の可能性 ) [Sat 26 Aug 2006 00:38:21]
◆ナナオ > ――――。(逡巡は一瞬。) ――洒落たアクセサリーだ。 (藍色の着流し姿の女は、袖を揺らして両手を腰にあて、気まずさの拭えぬ顔で、唇を吊り上げた) ―――でも、その装飾品はいただけない。 折角の綺麗な顔が台無しね? [Sat 26 Aug 2006 00:27:45]
◆ギルド員 > (ハンター達は大きく二グループに分かれて入る。ヴェイトスに一度戻る奴等と、そのまま滞在して異界に乗り込もうとする奴等。命知らずなパーティーは既に異界の内側に乗り込んでいる事だろう。 そして、自分は既に「乗り込んで」「帰ってきた」一人である。どちらに属するかと問えば前者だろう。今日アマウラを出るという奴等に混じって、荷物を運んでいた。隣には同僚だろう男の姿。異界の中の事を根掘り葉掘り聞かれるので、その声から逃げるように )OKOKOK。分かった、分かった。カレーの王子様の居る飯屋でな!そこで話そう!――お前の奢り。決定。 だからちょっと休ませてくれって。昨日の夜からお前にべったり張りつかれっぱなしってウンザリなんだよ。じゃあ、カレーの王子様前で待ち合わ――(ふと、視界の端に写った人影。―懐かしさと、気まずさが瞬時に混ぜられ、言葉が止まる。 次に、その姿の悲惨さに目を丸くして)――せ、と言おうと思ったが、急用ができたので、明日ナ。明日。 (同僚達の合間を縫うようにして、するすると「その人」に近づいていこう。――心の中じゃ「だから危ないって言ったのに」とか「慣れない事するから!」とか罵りながら。できれば其のまま言葉に出してやりたいが、「ここまで」と線引きされたあの日が、あの時が過ぎって――)(勢いよく踏み出したのも一瞬。近づくにつれて、歩幅は小さくなり、傍に寄る頃には、子猫の一歩) [Sat 26 Aug 2006 00:25:21]
◆ザッハトルテ > ( 今回の依頼の主たる目的は調査。 その日程の大半を「向こう側」で過ごしてきたものだから、実際のところ自分の目で見てきたもの以外の発見を殆ど知らないと言って良い。 言わばそれらを知る為の訪い、彼らが歓迎しているかは判らないが。 ――あちこちが焼け焦げた羽織に眼帯の、恐らくは見るからに陰気くさい男。 おまけに右頬と両手は火傷の痕を隠す為「だけ」に――負傷自体はたいしたものじゃない――ごてごてと包帯やら絆創膏で覆っているものだから、胡散くささも倍増して見えるかも知らん。 ) …招かれざる者の自覚は最初から――… だ。 ( ひとり語散て手帳に内容を写し取る手。 ) [Sat 26 Aug 2006 00:08:50]
お知らせ > ギルド員さんが入室されました。 『(ハンター達にまじって)』 [Sat 26 Aug 2006 00:08:48]
◆ザッハトルテ > ( ――昨日の旅籠とはまた別の場所。 そろそろ撤収作業も始まろうかと云うところか、大小様々な旅支度を纏めている人の中に混じって、さも場違いな羽織姿が混じってひとり羊皮紙の束に目を通している。 頁を捲る際に視界の端に入り込んでくるのは主に、使い込まれた革製の鎧やら片手剣やらの軽装備と機能性を重視したものと思われるピックツール――出島に出向して来ていると云う、ハンターズギルド員の拠点を訪問している。 ) [Fri 25 Aug 2006 23:59:08]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 某宿屋内 )』 [Fri 25 Aug 2006 23:51:55]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(果たして馬鹿貴族はこの店の看板息子になることができるか!?次回に続かない。)』 [Fri 25 Aug 2006 21:13:08]
◆ジル > ( これで二、三日はこの町に足止めか。 まあ観光しつつゆったりと優雅に回るのも、悪くは無い。 )( おい、カレー、出来たからもってけ―――― ) ――――ところで何故にカレーなんだー!? ( 外だったら赤毛の人の顔が夜空に浮かんでいました。 この感覚………恋?(違うから)) [Fri 25 Aug 2006 21:10:40]
◆ジル > ( 覚えにくい。 長い。 クリスティアの名前はわかりづらいんだっつうの。 呪文か? いやこれ偽名だろ、こいつ食い逃げだし。 )( 本名を名乗っても皆様方からの反応はえらく悪い。 結論。 『てことでカレーの王子サマだろ』 ) ―――く…おのれあの赤毛め………私の代わりに払ってくれればこのようなことにはならなかったというのに。 いくら淑女といえでも許されざる行為だぞ。 ( というかカレーとか王子とかって某アーケード格ゲーのキャラたちの異名だからそれが思い浮かぶんですけど←自分のキャラの元ネタ発覚の危険のため削除いたしました。 とにかく昨夜の女性に理不尽な不満が溜まっていく。 ) [Fri 25 Aug 2006 20:52:27]
◆ジル > ( そんなことをしていたら先輩従業員からお叱りの声が。 )( カレー。 あんまり阿保なこと客に言ってんな。 こら食い逃げ。 油売ってんじゃねえぞ。 あ、カレーの王子様。 鯖の煮付け定食はこ――― ) えぇい王子は構わんがカレーとか食い逃げとか言うな! 私の名はジルドレ・シュ(いつもの如く中略)ェピアだ――― ( 何故かいつの間にか定着してしまっていた。 ) [Fri 25 Aug 2006 20:40:23]
◆ジル > ( この私に一般ピープルの服装を貫けと! 愚か者が! 百歩譲りそれを着るのは許すがそれではこれがなければ私の尊厳は保てまい!! )( そんな電波全快の発言をかましてひらひらうざったいマントを着用中。 金が払えなかったかわりに働いてる男の態度とはとてもじゃないけど思えない。 というか接客業としては完全に間違っている。 ) [Fri 25 Aug 2006 20:28:29]
◆ジル > して、今日は何用だ。 飯か? 休息か? それとも既に町中の噂でもちきりであろうこの私の美しいご尊顔を拝見しに来たのか? ( とっても偉そうな態度でポーズを決めつつ気持ち悪い事を言った悪魔。 いつもの貴族スタイルではなく一般の従業員の服装にマントという奇天烈な格好で接客中。 ) [Fri 25 Aug 2006 20:20:35]
お知らせ > ジルさんが来ました。 『よくぞ参ったな。』 [Fri 25 Aug 2006 20:16:10]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(ちなみに、赤毛はその後も店に居座って、いけしゃあしゃあと王子サマにお代わり頼む)』 [Thu 24 Aug 2006 23:51:41]
◆ナナオ > (「どんなもんじゃーい!」と「オレ流の〜」で迷った誰かを許して欲しい――何の話だろう。) カレーの王子様こまっかいなー…! いいじゃねぇか加齢だろうがカレイだろうが家例だろうか(訂正する所が微妙に違った。だが、赤毛は素だ。気が付かない――ぶらぶら男を揺らしながら、片耳を塞いで) 私達、もう十分話し合ったワ…?(最後だけは愛の物語りチックに――でも、間違いなく別れ際の台詞に聞こえるのはなぜだろう。 店主へパスされるニャン子事カレーの王子様。) [Thu 24 Aug 2006 23:49:15]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『(何故か値段分以上に働き詰め。ヴェイトスは遠い。)』 [Thu 24 Aug 2006 23:40:07]
◆ジル > ( 取り敢えず振った私が悪かった。いくらなんでも時事ネタはやばかったです! ) カレーなだ! な! カレーな王子様!! ( もうカタカナ読みの訂正は諦めた模様。 今度は一文字巡って大騒ぎ。 ) ……………落ち着け。 話し合おう。 きっとそうすれば解る。 ( あっさりと持ち上げられれば本気でビビッタ模様。 冷や汗流しつつ嘆願するけど――願いは届かず目の前に放り出される。 ) ―――か……顔のみならば………可だ……ガク。 ( 最後は擬音じゃなくて自分の口で言った模様。 精神的ショックやらなんやらでボロボロの貴族が最後の力を振り絞って残した言葉。 いいのだろうか悪魔がこんなに情けなくて。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:38:03]
◆ナナオ > (OK.超失敗。リテイク)(ここは「オレ流のサプライズや」とかいう所ですか先生。 ――そろそろ土下座しておきます。踏んでください)(――しかし状況全てが貴方を犯罪者(食い逃げ)だと指し示す。 現実とは無常なり――項垂れる男の首根っこを引っつかんで) OKOKOKOK。あんたの言いたい事は分かった!つまりは、カレーの王子様な!(子供用。やたらとファンシーなパッケージイラストが、バックグラウンドに浮かぶことだろう。――はい、STR7は男一人なら、余裕で猫掴みできると思う。身長差は持ちあげる事でカバー。――魔界帰りで瘴気から抜け気っていない女は、つかつかつかーっと本当に猫の子でも運ぶようにして、店主の前に男を突き出そうと――!) おっさーん。このカレーの王子様、体でも顔でも、ケツの穴でも何でも使って支払うってー★ 綺麗な顔してるから、看板息子として使ってみたらー? (二千円が払えなくてこき使われる悪魔、爆★誕の予感。) [Thu 24 Aug 2006 23:30:33]
◆ナナオ > (ここは「オレ流のサプライズや」とかいう所ですか先生。 ――そろそろ土下座しておきます。踏んでください)(――しかし状況全てが貴方を犯罪者(食い逃げ)だと指し示す。 現実とは無常なり――項垂れる男の首根っこを引っつかんで) OKOKOKOK。あんたの言いたい事は分かった!つまりは、カレーの王子様な!(子供用。やたらとファンシーなパッケージイラストが、バックグラウンドに浮かぶことだろう。――はい、STR7は男一人なら、余裕で猫掴みできると思う。身長差は持ちあげる事でカバー。――魔界帰りで瘴気から抜け気っていない女は、つかつかつかーっと本当に猫の子でも運ぶようにして、店主の前に男を突き出そうと――!) おっさーん。このカレーの王子様、体でも顔でも、ケツの穴でも何でも使って支払うってー★ 綺麗な顔してるから、看板息子として使ってみたらー? (二千円が払えなくてこき使われる悪魔、爆★誕の予感。) [Thu 24 Aug 2006 23:29:53]
◆ジル > ( 他24人の魔界PCと他12人のシーン2の依頼を請けた人たちは総てこの壮大な物語のための伏線だとわかった衝撃の時!瞬間最大視聴率が某ボクシングの試合の判定の瞬間を越えた!!)( 普段はもう少し取り繕うのだが犯罪者扱いされては心外というもの。 魔属が門を渡ってのうのうとここにいるって事態が犯罪に近いというのは禁句だろう。 あとその優先順位は雰囲気で感じ取ってしまったのかガクッと敗北者のうなだれを見せる。 ) 私はま――ではなくこの私の纏う高貴なオーラが王子様の証だ! ( 危うく大声でバラスところだった。 流石にその言葉は飲み込んで意味不明な言葉を放つ。 ) ( 褒め殺しでツケにすることは出来ない模様。 いや別に狙ってたわけじゃないけど。 ) ―――私とて…心苦しいのだ。 このような形に君を巻き込んでしまうなど。 しか―――この手は? ( 結構漏らした言葉は本音。 基本的に女性に迷惑を掛けたくない主義。 もし相手が男だったら奢れ!って行ってただろうし。 疑問符を出しながらも相手の行動は阻害せず。 ただ首を傾げる。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:18:40]
◆ナナオ > (つまり、この魔界騒動全てが、その物語に繋がる前振りに過ぎないということなのだよ!な、なんd(略します。))(黙っていれば綺麗な男なのに、こうも喧しいと三枚目にも残れるか怪しい所。声を荒げるたびに揺れる金髪を、他人事のように眺めている。 付け足すなら、抗議されている間にも、もくもくもくもく飯を口に運ぶのを忘れない。頬が膨らむほど掻き込んでから、咀嚼→飲み込むを繰り返す。――しゃべるのは、食べ物を飲み込んだ後。無言の内に優先順位 飯>>>(越えられない壁)>>>カレー臭 と示す瞬間だ)細かい上に我侭だなっ…!呼べといったり、呼ぶなといったり…!何処の王子様だカレーさんは!(定着しつつある) (誉め言葉に、店主らしきオヤジの顔が緩んだ。だが、入り口の従業員が厳しい顔をして入るので、それはそれなんだろう。南無) ――そうそう。お役に立てて嬉しいよ…っていうか、其処で納得するって事は、やっぱり食い逃げなん――…(学習した事を実践された) ………。(肩に触れていた手が無言で男の後ろ首に回されようとしていた。無事、首の後ろを掴めるのなら、ハンギングハンド再び) [Thu 24 Aug 2006 23:08:11]
◆ジル > ( 出会いはアマウラの食事処だった。 そして最終的には核の炎に包まれた後の世紀末の荒野で対峙。 ナナオよ。 天に帰るときがきたのだ! あ、けどあれ一杯恋とか愛とかの単語が出てくるや。 ) ( 一応解放はされたけど出入り口にはしっかり従業員が見張ってる。 ぬぅ逃げられんか。 取り敢えず周りに迷惑掛けまくりな男は他人の夕食の妨害にいそしむ。 やってることがこんなセコイ悪魔嫌だ。 ) カレー言うなー! 何か発音が違うのだー! ( 必死に訂正しようとしてる。 慈愛の表情が何故か痛々しい者を労わる仕草に見えてしまうのは穿ち過ぎだろうか。 ) 確かにここの料理は上手かった。 それはもう例えるなら(だからめんどいから長ったるくてやってられない褒め言葉は略す。)だな。 実に見事だ。 だが故にしっかりと金は払う! ( 無いものをどうやって払う気なのだろう。 肩を優しく叩くのが余計に可哀想な人を扱う気がします。 ) ―――そうなのか。 なるほど。 それはためになる。 ( 相手の言葉に納得すると馴れ馴れしく目の前の冒険者の肩を叩こうとする。 ) では私の代金はこの可憐なレディにツケておいてくれ。 明日しっかりと払いに来ようではないか。 ( 流行にのって早速実行してみました。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:54:49]
◆ナナオ > (万が一始まっても 『どつき愛宇宙〜愛覚えてますか〜』 恋愛もののはずなのに、「愛」や「恋」等の文字が一文字も出てこないモノになることだろう。――たくぁんを咀嚼し終えた赤毛は、平和に白米を口の中へ掻きこむ。 『すまない店主〜』辺りのやり取りは、横目で眺めるのみ。 平和な夕食を続行していると、文句キター) な、なんだよ、ちゃんと注文通りに呼んでやったじゃないさカレー臭。(カレー臭扱い加齢ではない) まぁ、落ち着けよカレー臭。出来心なんだろ?(ついでに、食い逃げ扱い決定。柔らかな自愛に満ちた微笑を悪魔へと向けて)…気持ちは分かるよ。気持ちは。 ここのアジの開き定食(今食べてるモノ)とか、ここの白米のぴかぴかつやつや見ちゃったら、ついつい食い逃げしたくなる気持ちも分かるよ。 あんたも色々大変なんだろうな…そんな格好してまで守りたい何かがあったんだろ…? (自愛に満ちた笑顔が、徐々に憐憫混じりに――もし肩に触れられるなら、そ、と励ますように触れんと手を伸ばし) ……ああ…あるある。あるよな。「宿屋にはお金があるんです!だから見逃して!」っていう奴。 ――その言い訳は、もう古いよ。使うなら、こっそりと「隣の奴にツケトいてくんな」 これが、最近の食い逃げのトレンド。 [Thu 24 Aug 2006 22:40:42]
◆ジル > ( 捕獲された貴族とたくぁん食いながらの冒険者。 これからどのような恋愛物語が始まるのか。 このアホのわがままのせいで開始三ページで終わりそうだ。 ) す…済まない店主。 少し手を放しては頂けないか? 別に私は逃げん。 ( ゼェゼェと荒く肩で息をする貴族は背後の店主に頼んでみる。 体力ないねん。 ちなみにこっちの相手を見た感想は―――あ、女だったの?という失礼千万なものです。 ) どこをどうやったらそうなる! というかなんだその美食家のようなラインナップはぁ!! ( 真面目に(?)返す人間に盛大なツッコミを入れた。 ) 貴金属を宿に置いて来てしまっただけだ! 予定より高かったのだこの店!! ( 私無実ですと必死に叫ぶけどやっぱりただの食い逃げじゃんそれ。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:29:14]
◆ナナオ > (振り向いたら、目が合った。ばっちり合った。鳶色の双眸が貴方の姿を隅々まで映す。――オプション:ハンギングハンドもばっちり写す。 茶碗と左手に、箸を右手に、唇にたくぁん(沢庵にあらず)咥え、着崩した浴衣姿――の、男のような女は、その邂逅を一言で言うなら「きゅん♥とした」と後々語るだろう。 ) ―――――――。 (一目惚れの瞬間――にしては、色気がない、雰囲気がない、ないない尽くし。 沈黙と共に暫く視線を合わせていたが、暫くすると、唇だけを動かして、取り敢えずたくぁんをカリコリ咀嚼し始め) ――――。(飲み干して、男が喚いている内容を理解するのに暫く時間がかかったようだ。 だが、理解してしまえば赤毛は素直にうなずいた。 ほっぺたに白飯くっつけたまま、堂々と) カレー臭漂う方(華麗なるあのお方)、天丼と地鶏の狭間で(天と地の狭間に)、絶品の美食をほこほこご飯(絶世の美を誇る方) (ごめんね、ナナオあんまり頭よくなくてごめんね) は、結局食い逃げ? [Thu 24 Aug 2006 22:19:46]
◆ジル > ( なんか馬鹿が戻ってきた。 ) 失礼な! もっとこう……そう! 華麗なるあのお方とか天と地の狭間に絶世の美を誇る方とかそういう風に言い直したまえ!! 今すぐに!! ハリー! ハリー!! ( 未だに逃げないように襟首は捕まれてる状態ですが。力2の非力貴族が見せた底力。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:08:54]
◆ナナオ > (――って、戻ってきなすった…!体で生々しく払ったんだろうか…!!)(ともあれ、やや疲れた表情の赤毛の女は、黄色い声に、のたくたと振り向いた) [Thu 24 Aug 2006 22:03:50]
◆ナナオ > 見掛け貴族っぽかったから、金持ってんだろうなーとか思ったら。(アジの干物に頭から噛り付く。小骨を取り除くなんて当然しない。 備長炭(きめつけた)で、程よく炙られた干物を、ぱりぱりと小気味良い音を立て噛み砕く) 格好だけかよ。 見掛け倒しっていうか。 (程よい塩味のきいた胡瓜の漬物を一切れ口に) [Thu 24 Aug 2006 22:02:51]
お知らせ > ジルさんが来ました。 『ああいうのだと!!』 [Thu 24 Aug 2006 22:01:01]
◆ナナオ > (茶碗を片手に、奥へ消えていく男を視線が追いかける。)―――今時いるんだなぁ。 ああいうの。 (なんかいった) [Thu 24 Aug 2006 21:58:20]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(もりもりもりもり隣の席で連れ去られる男を眺めていた赤毛)』 [Thu 24 Aug 2006 21:56:54]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『( 足りない分だけただ働き決定の瞬間 )』 [Thu 24 Aug 2006 21:55:29]
◆ジル > ………………………… ( 頼んだものはお茶に魚定食に食前に摘んだ団子。 純正の白米と味噌が高価であることを考えれば確かに二千では足らない。 財布を眺める。 そこには寒々しい空気が吹いてきそうなほどに見事に何も入っていなかった。 一遍に換金すると安く叩かれる可能性もあるため宝石類は最低限しか現金に換えていない。 そして盗まれると大層困るそれらは宿屋に預けてしまっている。 ) ――――出世払いでどうだ? ( 提案を無視された貴族は店主にズルズルと襟首を捕まれて店の奥へと連れてかれる。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:50:58]
◆ジル > ―――私の完敗だよ。 ( 気障ったらしい動作で前髪を払いつつ憂いを帯びた表情で儚げな笑みを浮かべる。 一体何時から勝負は始まっていたんだろうか。 そしてカウンター越しに店主の前に立つと銅貨二枚を置く。 ) これは良いものをこの私に食させて頂いた礼だ。 光栄に思うと良い。 ( たった二千エンを払っただけで物凄く偉そうな態度を取って踵を返そうとすると肩をガシッと捕まれた。 ) ―――何、釣りなどいらない。 遠慮などせずに取って置くとよ“足らん” ( 店主はたった一言そう告げた。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:43:44]
◆ジル > ( 突然叫びつつ立ち上がった外人の男とそれに動揺の気配を欠片も見せない店主。 暫し嫌な空気がある平凡な食事処を支配する。 ) ―――――――見事だ。 ( やがてその静寂は立ち上がった男のポツリと零したによって破られる。 ) この味噌汁というものの薄味ながらも後を引く芳醇な味わい、更にこの魚も単純故に料理手の腕が問われる重大なもの、それを苦もなくここまでのものに昇華させ白米に至っては私の城で取れるものよりもう(以下延々と続くのでめんどくさいし背後にそこまで語彙が無いから略。 突然ベラベラと褒めちぎる目の前の男に暴れださないかと冷や冷やしないかしていた周囲の客は困惑顔だ。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:34:02]
◆ジル > ( その作業を平時にはまず見られない光景である無言で繰り返しやがて男の目の前に並べられた器の中身は空になる。 ) ―――――店主ぅぅぅぅぅ!! ( 大声を出しながら箸を机に叩き付けるとその勢いで椅子を立つ。 食器を下げようとした先程の給仕が目の前で突如行われた奇行にビビッタ。 店の奥で調理をしていた渋みをみせる年頃の男性が此方を動じぬ瞳で見据えた。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:24:29]
◆ジル > ( 暑い湯気を立てる味噌汁を暫し眺めると、やがてゆっくりと口をつけた。 ) ―――――― ( 次は魚。 器用に箸で小骨を取り除き醤油を僅かにひたして口元へと運んでいく。 ) ( 最後に白米。 純正の白である高価なそれをゆっくりと咀嚼した。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:15:05]
◆ジル > ( 運ばれてきた料理を眺めながら割り箸を軽快な音を立てつつ綺麗に二つに割る。 ) ふむ……しかし米と魚以外は初めて見るものばかりだな。 ( 城ではどちらかといえば此方の世界で言う西洋風な食事が多かった。 だから味噌汁なんかは初めて見るもので。 ちなみに西洋料理を箸で上手に食べてたって一体どういうスキルなんだろうと疑問に思ってはいけない。 ) [Thu 24 Aug 2006 20:56:05]
◆ジル > ( だからkonoってなんだよ一体オイ。orz 訂正→昨日からまったりとこの出島の宿に逗留している。 ) しかしこの服も悪くないな。 私の華麗で優雅な普段着には当然劣りはするがそれでも及第点を点けてやろう。 ( 男が今着用しているのは観光客向けの貸衣装屋で着付けた上下が薄い青で染められた着物。 占めて三千円為り。 普段の服装はここでは余りに悪目立ちすぎる。 ) お、わざわざ助かるぞ下っ端の者よ。 ( 食事を運んできた給仕に労いの言葉を掛ける。 ……いやこれでも労ってるつもりですよ。 外面は接客用の笑顔を失わない店員の胸中やいかに。 ) [Thu 24 Aug 2006 20:46:43]
◆ジル > いや、中々良い所では無いか。 うむ。 ( 門で手を貸した少女に途中まで案内されて到着したアマウラ。 なんでも外人というか外様の人種はこの場所しか入れないようなので。 しかし行動が限定されていることを特に気に留めた様子はなく、昨日からまったりとkono宿を借りている。 ) [Thu 24 Aug 2006 20:34:19]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 『とある食事処にて』 [Thu 24 Aug 2006 20:30:30]
お知らせ > エル・ニールさんが退室されました。 『( じきに眼を覚ますであろうが、今は未だ ――― )』 [Sat 19 Aug 2006 01:12:16]
お知らせ > 靴音さんが退室されました。 『(協力を約束した知人だ、紳士として見捨てては置けない)』 [Sat 19 Aug 2006 01:09:53]
◆エル・ニール > ( 寧ろ、斃れた理由の25パーセントが空腹の所為と言う辺りで察して欲しい。ちなみに50パーセントが雨による体力消耗、15パーセントが部位隠蔽の体力消費、残り10パーセントがその他と言う割合である。ひょっとしたら雨に対するトラウマとか形成されたかも知れない。本当、梅雨ってのは地獄だぜ ――― さて置き。取り合えず抱き抱えられても抵抗は一切無い。ただ小さく呻き声のような物位は出たかもしれないが、所詮反射の域を出まい。相変わらず意識は失ったまま ――― 詰る所、運ぶ邪魔になる事も無いと言うのは良い事であろう。意識が無い以上、余計な羞恥心を働かせて面倒を起こすでもないのだから。 ) [Sat 19 Aug 2006 01:07:09]
◆靴音 > ( 返事はなくとも、生きていることが分かればそれで十分。男は女の腹がなる音をきいて、くっくっと肩を揺らした。 ) 食欲旺盛、か。それならばまだ元気はあるとみていいな。――ここではなんだ。ゆっくりできる場所へ運んだ後、食事を与えよう。少し――失礼するよ。 ( 男はエルの体を両手で抱きかかえると、傘の柄を肩に立てかけて、エレノアが待つぼろ小屋へと向かう。もともと出島の宿にも止まれないような浮浪者がぽつぽつ利用するような場所。そこで休ませ、目が覚めたら食事を与えるつもり。金は部下が情報と一緒に入手する手はずになっている。 ) [Sat 19 Aug 2006 01:00:44]
◆エル・ニール > ( ――― ぐきゅるるるる。慎みの欠片も無い腹の虫が、鳴いた。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:50:08]
◆エル・ニール > ( ――― 女は、応えない。先程手放したばかりの意識、すぐさま手元に引き寄せるような事が出来れば苦労は無い。ただ雨が遮られた分だけ、多少楽にはなっているであろうが。かくあれり、女は倒れ臥したまま。生きている事は間違いないが、意識は無い。運ばれようが殺されようが辱められようが、暫くは意識を取り戻す事はあるまい。ただ、今現在の状況を何よりも雄弁に語る生理現象が、一つだけある ――― ) [Sat 19 Aug 2006 00:49:55]
◆靴音 > ( それは、男だった。背が高くがっしりとした体つきで、傘を手にしてエルの状態をうかがう。生きているのが分かれば、すぐに傘を傾けて、雨滴をさえぎった。 ) 最後に別れた場所は、樹海と台地の境界だったか――久しぶりだね、エル君。 ( 紳士は上着をそっと彼女の体にかぶせるようにして、身をかがめた。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:45:50]
◆エル・ニール > ( 不自然な状態を維持したままの行動は、通常時に比べて余計な体力を消費するもの。故に ――― 今この時、彼女は仮令首を掻き切られようが気付く事は無いであろう。疲労の極地に感覚の低さが相乗効果を齎した結果である。外傷は擦り傷くらいであり、此れと言った争いの跡は見られない。ただ単純に力尽きたと言うのが正確な、イキダオレ。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:41:59]
◆靴音 > ( その音は、ゆっくりとそちらへ近づいてくる。まるで、音の主はあなたの姿を確かめるかのように、ゆっくりと、ゆっくりと。やがてその音と気配は、貴女のすぐ側まで来てとまるだろう。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:39:38]
お知らせ > 靴音さんが入室されました。 『(雨に濡れた地面を踏み締める靴の音)』 [Sat 19 Aug 2006 00:36:16]
◆エル・ニール > ( そして、静かにその眼は閉じられる。疲れた。眠ろう。面倒だから後は起きてから考えよう ――― がくり、意識を手放すと共に、その顔は下を向く。弛緩した肉体は、支えとなっていた木に沿って、少しずつずるずると万有引力の法則に従ってずり落ち ――― 最後には、地面に斃れ臥した。角と尾は、意識を失っても消えたまま。戻すには一々意識する必要があるため、其処だけは僥倖と言えようか。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:26:14]
◆エル・ニール > ( 衣装の奇天烈さが気にはなろうが、其処はそれ流れ者と言う事で何とか誤魔化せよう。何より今は思考するのさえ億劫だ。確かに木の枝で雨の雫はある程度遮られるが、それでも隙間をぬって落ちてくる水滴まで遮ってくれる物ではない。休息しているはずなのに体力が削られる此の矛盾。その眼は虚ろながら何処か濁り、今にも意識を放り投げて仕舞いそうな様相を呈していた。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:17:48]
◆エル・ニール > ( 体力が無い。通貨が無い。食料が無い(厳密にはそこらに幾らでもあるのだが、人目が在る以上余計な騒動を招かぬ為喰えない)。無い無い尽くしで洒落にもならない。なので、取り合えず余計な体力の消耗を防ぐため ――― 街路の隅に生えた樹の下で、半ば崩折れる様に腰を下ろした。雨脚は弱まれど、未だ一向に止む気配を見せぬ。雨を見た当初は『珍しいな』程度にしか考えていなかったものだが ――― 雨の中、傘も差さずに歩き続ければその体力と体温は容赦なく奪われる。衣装の汚れ具合、程よく付いた擦り傷。どれもこれも見るからに、流れ着いた一文無しと言う印象を与えるであろう物。 ) [Sat 19 Aug 2006 00:14:09]
お知らせ > エル・ニールさんが入室されました。 『( 濡鼠。辿り着いて早々何なのだが ――― )』 [Sat 19 Aug 2006 00:08:56]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 アレが―――――。 』 [Thu 17 Aug 2006 00:37:17]
◆マリィゴールド > つまりは赤い光が空を翔るのは昔から恐れ敬われていたんだろうね。 ( 何かあるんだろう其処には。 ) 明日出発するよ…帰りは五日後になると思うから部屋の方空けておいてくれると嬉しいかな? ( きょとんとしたメイドさんへウィンクを飛ばすと、部屋へと戻る吸血鬼。 胸にあるのは確信めいた予感。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:36:40]
◆マリィゴールド > ( 訂正 ) 天に向かって昇る竜だとされる、ここでは赤い稲妻は地面から天に向かって昇るらしいよ。 そんなワケで赤い雷事態は珍しい事でも無いんだ、君達朱鷺の都にだってあるんじゃないかな? ボクの聞いた話では昔起こった大きな地震の際、西の空が真っ赤に染まり雷が矢張り天に向かって伸びたって聞いたな。 ( 靴紐を解くのを諦めたのか、無理矢理革靴を引き抜き座敷へと上がる。 世界各地で報告されている赤い稲妻の話。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:27:29]
◆マリィゴールド > これがフォーウンになると天に向かって昇る「竜 [Thu 17 Aug 2006 00:23:08]
◆マリィゴールド > ソレに赤い光の柱って言うのはそんなに珍しい現象じゃないんだ。 ( キツク結ばれた靴紐を何とか緩めんと虚しい努力を続ける器用2、外出用の幾重にも紐が結ばれたタイプなので宿に戻ってくる旅にこの有様であった。 ) 西洋に於いては赤い光の柱というか「赤い稲妻」は天の使い、つまりは天使の事だって言われている。 大天使の一人が赤い色をしてるからね、ソレに例えられたのさ。 [Thu 17 Aug 2006 00:22:24]
◆マリィゴールド > ―――――じゃあ地元の猟師サンが。 変な噂があるのは知ってるよ、だから調べに来たんだし。 ( 聞けば、あの辺りの森には大きな西洋の城があるらしい。 ヴェイトスに住む者なら誰しも知っているあの「古城」、矢張り地元の者でも近づかないとの事。 ) 大丈夫、何も危ない事をしに行くわけじゃないよ。 ( 不安げなメイドさんを安心させるように笑ってみせる。 尤も根拠なんて行った事も無いのだから解りはしないのだけど。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:17:17]
◆マリィゴールド > ( 朱鷺の都のメイドさんは 「足湯」 なるモノを運んで来てくれた。 朱鷺ノ都人は先ず帰宅をしたら脚を洗うとの事だ、意外に綺麗好きであると蝙蝠は関心したモノだ。 ) ソレと頼んでおいたガイドの事だけど、手配の目処は立ったかい? ( 悪戦苦闘しながらも革靴を脱ぎながら、割烹着のメイドさんに聞いてみた。 土地勘の全くない自分では難儀だろうと頼んでおいたガイド。 メイドさんは明るい声で「大丈夫だと」告げてくれた。 天真爛漫を絵に描いたようなメイドさん、旅も悪くないと思う瞬間である。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:12:58]
◆マリィゴールド > ( 宿は、極々標準的な朱鷺の都の建築物。 木で出来た引き戸の前に何故か布が掛かっているのが蝙蝠には理解できなかったが…暖簾と言うらしいそれを潜り宿の中へと。 すぐさま旅館の従業員…貴族様曰く仲居さんがやって来た。 ) ただいま『メイド』さん、やっぱり大した収穫はなかったよ。 ( 仲居さん、きっとヴェイトスで言うところのメイドに違いないと間違った認識の儘帰宅を告げる。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:06:08]
◆マリィゴールド > ( 御馬鹿な妄想はほどほどにして、暫くは街で『赤い柱』の噂を集めようと街をぶらぶらと歩くも、其方の方の成果は芳しくなかった。 どうやらアマウラの人間からしてみれば「興味がない」らしい。 したがって集められる情報というのも限られてくる。 ) 仕方ないなァ、明日実際に行ってみないと解らないって事か。 ( 大した収穫もなく宿へと戻る事にする、聞いた話では同じ依頼を受けた人間が数人現地に向かっているという話。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:00:29]
◆マリィゴールド > ( 西洋かぶれの貴族サマも小さい頃はあの――――――丁髷とやらを結っていたのだろうか? ) す、凄く見たい。 そして大声で馬鹿にしてあげたい。 ( 失礼な想像全開。 イメージ的には公家さん 「麿は西園寺家の嫡男でおじゃるゥ」 とかアイツなら有り得るとか一人納得した。 ) [Wed 16 Aug 2006 23:53:11]
◆マリィゴールド > ( 馬車に揺られる事数日、漸くアマウラの出島に着いた蝙蝠。 ) これが、アイツの故郷なんだ。 ( 特徴的な髪型に、木と紙で出来た家、見慣れぬ衣装。 同じヴェイトスの島であってもここまで異文化なのかと漸く旅の実感も湧いて来るというモノで。 ) [Wed 16 Aug 2006 23:49:01]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『〜宿場街にて〜』 [Wed 16 Aug 2006 23:38:36]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 [Wed 16 Aug 2006 01:38:26]
◆ナナオ > (マイペースな調査員は、『宜しく相棒』と、駱駝に話しかける。 目的地が砂漠から外れた場所にある事をまだ知らない) [Wed 16 Aug 2006 01:38:23]
◆ナナオ > はいはい、きちんと行きますよー。ずるっ子はしませんよーだ。(チャカチャカと最後の荷物を積み上げて)――取り敢えず、砂漠地帯沿いに東へ進むか。 火柱上がったのそんなに遠い所じゃないって話しだし、駱駝の足なら余裕でしょ。――多分、おそらく。(距離ににして50km程度?らしいし。 片道三時間あれば何とかなるだろう) [Wed 16 Aug 2006 01:32:11]
◆ナナオ > ――――――…………。(沈黙)――――…………。(静寂)――――――………。(溜息) [Wed 16 Aug 2006 01:21:22]
◆ナナオ > ――なんせ化け物が溢れてるかもしれないって噂だし。ベテランの人達に、そういうのは任せて、下っ端は下っ端らしく、呼ばれて登場する。―仕事サボってるわけじゃないし、報酬は貰える、わよね? (駱駝に「ねー?」って話しかけ) [Wed 16 Aug 2006 01:16:05]
◆ナナオ > (魔法陣って何で知ってン。ミステイク。謎の情報。――「赤い火柱が出現した場所」を見つけて帰ってくるのを待つか」だ。結構な人数が動いているようだから、誰かが見つけたら呼びに来るだろう。――それまではアマウラでマッタリーなんて。) ―――いい。それ良いなぁ…。 (漁夫の利狙い。何て素敵な響き…!) [Wed 16 Aug 2006 01:11:53]
◆ナナオ > (どうせなら、誰かが魔法陣を見つけて帰ってくるのを待つか。――その方が、色々と楽だ。今回は一人だし、無駄な行動は避けたい。仕事内容だって「調査」なのだから、先についたからって良い事があるわけでも無し――)…………。 (積み上げた荷物と、広げたままの地図を交互に見た) [Wed 16 Aug 2006 01:08:27]
◆ナナオ > ……目撃状況に従うか、一度キャラバン経由して、場所を確かめた方が無難か――……んー…。 もし、目撃状況に従うなら、砂漠に入らなくていいんだよなぁー……。(あらかた積み終えた荷物をぺちりと叩く。 駱駝は涼しい顔で、もごもご唇をうごかしている。こちらの視線に気がつくと、長いまつげを瞬かせて、ぶしーっとくしゃみ一発。ちょっとむかつく) [Wed 16 Aug 2006 01:05:54]
◆ナナオ > 東北東――…東北東ー…東――(ぐ、と水袋の入ったカバンを持ち上げ) 北 ――っ(肩で支えながら、結び紐でくくりつけ) 東―――…っ(ぎし、と鞍が鳴る。落ちる気配はない。うん、大丈夫そうだ。 駱駝もこの程度の荷物なら何時もの事――今回は軽い方だといえよう。なんせ一人分しか積まないのだから) ちょっと違うんだよな。ちょっと。 ……前着た時は、古城はアマウラから『北東』だったんだよなー…… [Wed 16 Aug 2006 00:59:54]
◆ナナオ > (今日の昼間聞いた話を思い出していた。 荷物を並べたテーブルの上には、大きな地図が一枚広がっている。 ナナオはその地図をちらりチラリト覗いては手を止める…を、繰り返していた。 ) ――――――東北東―――…かぁ。(―― 昼前にはアマウラに到着し、一眠りしてからの情報収集――例の火柱もどきは、目撃者が多かった事もあり、話を聞くのは容易かった。 てっきり古城近くでの騒ぎだとばかり思っていたら――如何も話を聞くに、少し――ずれている気がする) [Wed 16 Aug 2006 00:54:18]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(荷物を駱駝にくくりつけながら)』 [Wed 16 Aug 2006 00:47:16]
お知らせ > ジュピターさんが帰りました。 『今日は、いいことなかったな・・・』 [Tue 15 Aug 2006 21:50:42]
◆ジュピター > ・・・うん、わかってる だからって、いつまでもねてられないよね ・・・うん、がんばる。 だからもうすこし・・・ もうすこしだけ、ねかせて・・・(すっと目を閉じると、力がすーっと抜けていって・・・ ううん、別にしんだわけじゃないよ?) ・・・・おやすみなさい(かくんと意識が、スイッチ切るみたいになくなった) [Tue 15 Aug 2006 21:50:31]
◆ジュピター > ・・・でも、これからどうしようか おかね、もうないよね・・・(お金もないし、体力気力ももう尽きた これ以上どうすれば探索が続けられるだろう・・・ やっぱり先に進んで、現地調達するしかないのかな?) え?なに、先生・・・だいどうげい? 刀ふるの?・・・でも、疲れちゃってもう体がうごかないよ・・・(道に横たわったまま舌を出してハァハァあえぐ まるで行き倒れた野良犬みたいに ・・・ひとりだちって難しいな) [Tue 15 Aug 2006 21:49:27]
◆ジュピター > ・・・・えっと、これから・・・・なんだっけ、先生? まほ・・・じん? うん、なんかそういうの 探すんだよね?(しかもまだ、ここでゴールじゃない まだこれからその魔方陣とかいうものを探し、調査しなくてはならない 自分の頭でどれくらいのことが判るかはわからないけど、できるかぎりのことをしてみよう) ・・・うん、いつまでも、ココやナナオにたよっちゃ、いけないよね(自立しよう。そう思い立っての参加だった) [Tue 15 Aug 2006 21:46:04]
◆ジュピター > (参加申請から4日を経過 やっと出島まで辿り着く) ・・・はぁ、はぁ。 (さすがに息も切れたか、人ごみを見送りながら道のはしっこにへたりこむ) ・・・おなか、へった(なけなしの金で買い込んだ保存食もあっというまに食いつぶし、野生動物を狩っては糊口をしのぎ それでも腹ペコ、今にも倒れそうっていうか倒れてる) [Tue 15 Aug 2006 21:43:07]
お知らせ > ジュピターさんが来ました。 [Tue 15 Aug 2006 21:41:03]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『違う種類の持ってこいって言ったか俺がァァァー!?(ガシャーン! インク補給、失敗。)』 [Mon 14 Aug 2006 14:56:02]
◆カロン > そうそう、コレコレ!コイツが旅に欠かせない…って。 [Mon 14 Aug 2006 14:55:35]
◆カロン > 旅に使うんだよ旅に!ホラ!アレを調べによー!(びっし。指差すのは北東、謎の魔方陣。)そのためにメモするんだよ俺達は。分かるか?こう、さらさらーっと…(空中に走り書きのジェスチャー。 店主はまた何かを閃き、店の奥へと。) [Mon 14 Aug 2006 14:51:49]
◆カロン > そうそう、コレコレ!ワカメから作った最高級のー…(色っぽい浮世絵パッケ。)って海草ローションッ?こんなもん使えるか…じゃねー!いらねーよっ?(カコーン!黒い瓶を机でバウンド、店主の手へと!) [Mon 14 Aug 2006 14:50:08]
◆カロン > …しかしエリシャに叱られそうだな。すぐにインク買ってくるって言っちまった手前…(そんな物はアマウラに無いとか言われた気がしたが、既に駆け出している骨に届いてはいなかった。その様はいってきますと同時に家を出る子供と、忘れ物だと叫ぶおかあさん。回想終わり。)…おお、あったか、マスター!? [Mon 14 Aug 2006 14:43:54]
◆カロン > (豆電球をちょんまげの天辺で輝かせ、店主はいそいそと店の奥へと入っていった。細い男は、ゼェ、ハァ。)ふー…やっとわかってくれたらしいな。やっぱし眼を見て話せば、気持ちってのは伝わるんだ。うん。(そう言って頷くと、得意げに腕を組んだ。) [Mon 14 Aug 2006 14:40:25]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(凍結テイクオフ!バッシュウウウ…イメージで。)』 [Mon 14 Aug 2006 14:37:43]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(一時凍結…必ず帰ると誓いつつ!)』 [Mon 14 Aug 2006 13:08:04]
◆カロン > (悲痛な叫びに振り返る人もなきにしもあらず。お店の並ぶ表通りで、アマウラ言語と真っ向勝負!今の所…五分五分?そもそも勝負になっているのかと。)インクって分かるだろ?黒くて、ぬるっとしてて…(ぬるっと感を表現しようと長袖を擦るのは、グレートヘルムにお面の変人。) [Mon 14 Aug 2006 13:06:07]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『だからインクだよ!イ!ン!ク!』 [Mon 14 Aug 2006 13:01:56]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『そうして、吸血鬼は意識を手放す寸前にふと、思う・・・「ぁ・・・名前・・・」』 [Mon 14 Aug 2006 02:03:11]
お知らせ > 黒い孔雀鳩さんが帰りました。 『奇妙な追跡が始まって?』 [Mon 14 Aug 2006 02:02:50]
◆黒い孔雀鳩 > (貴女が眠りにつこうとするのならば、孔雀鳩もその傍で身を休めるだろう。)(この先孔雀鳩と行動を共にしているのならば、時折鳩から二つの視線を感じるかもしれない。無論、その視線の主の正体は言うまでもなく分かるだろうが。) [Mon 14 Aug 2006 02:01:04]
◆ステア > (やはり、首を傾げるだけで真意は伝わっていない鳩を笑みを浮かべて眺めている。 鳩の挙動を最早理解していたようだ。) フフ・・・じゃぁ、これからの旅のお供、よろしくお願いしますね?使い魔さん・・・。 (パンを食べ終え肩に乗った鳩を、横目で見ながら肩に乗せた方の手で撫でて・・・夜がて目を閉じる。 明日は早い・・・そして明日は遂に火柱のところまで一気に踏破する、と心に誓いつつ・・・意識を深淵へと沈めて・・・。 [Mon 14 Aug 2006 01:57:49]
◆黒い孔雀鳩 > (孔雀鳩は貴女の言葉を理解しているのかいないのか、首を小さく動かしながら貴女をじっと見つめていて(理解してない可能性の方が高いが。))(焼き鳥にされないと言われても、挙動が変わる事は無く。まぁ、孔雀鳩的には予想通りの展開だとか思ってそうな気もするが、鳥顔からそんな考えをしている事を見抜くのは難しいだろう。)クック・・・クック・・・。(貴女の感心するような言葉には、食べながら相槌を打つように鳴き声を漏らす。やはり主から渡された燃料だけではやってけないと言う事なのだろうか。全てのパンを食べ終われば、貴女の方を向き礼を告げるように小さくお辞儀の様な事をして。)(その後、肩に止まるように促されれば手慣れた感じで移り乗り、その場所から再び貴女の表情を窺っているだろう。)(貴女に鳩を愛でる気持ちがあるのならば、鳥なりに貴女に懐いていくかもしれない。) [Mon 14 Aug 2006 01:38:42]
◆ステア > ―――ま、ソレは今度貴方の主様に直接聞くとしましょう。 (首を傾げ普通に返ってくる鳩の鳴声を、やっぱり判りません、と自分も首を傾げて苦笑して。) 冗談ですよ、使い魔の貴方を焼き鳥にしようとしたら消滅しちゃいますから・・・ (珍しくクスクス、と笑みを零し沈黙してしまった鳩に言う。) ぉー・・・やっぱり使い魔でも食べるんですね〜。 (へぇ〜、と自分の手の上でパンを啄ばみ食べる鳩をコロコロと表情を変えながら、結局食べ終えるまでその様子で・・・そうしてパンを食べ終えた鳩を今度は・・・――) ・・・結局、ついて来るなら私の肩とかに止まっていた方が貴方も見失わなくて楽でしょう・・・? (そういいながら、鳩を肩へと降ろそうとする・・・その手つきが大事そうに鳩を気遣っているように見えたのは気のせいか。 [Mon 14 Aug 2006 01:22:39]
◆黒い孔雀鳩 > (貴女からパンの切れ端を差し出されれば)クックル・・・クック・・・。(質問に答えるような鳴き声を数度漏らし素早く顔を近づける。それから暫しの間多方向からそれを観察すれば何かを納得したのか嘴で啄ばみ、口の中へと放り込む。)(パンの切れ端が一口で食べきれぬ物ならば、口に入れるたびに貴女の方に視線を向けてその表情を窺うようにするだろうか。) [Mon 14 Aug 2006 01:00:26]
◆黒い孔雀鳩 > (持ち上げられたとしても鳩が飛び発つことは無く、貴女の顔をジーっと観察するように眺めていて。)クックル?(貴女から主の真意を尋ねられて返すのは、相変わらずの「分かりません」的なリアクション。まぁ、孔雀鳩自身も主の真意を理解していないのだから、このリアクションが続くのも致し方ないのだが。)・・・・・・・。(焼き鳥にすると言われれば、沈黙と共に目を数度瞬かせて。内心ヤバイんじゃね?何て考えてたりするが、相手がそれらしき行動に出る気配がない限りは逃げる事せずに。)(余談だが、主と同様に元より血の流れていない孔雀鳩の体は、滅びを迎えれば塵すら残さず消え失せる為に焼き鳥には出来なかったりする。) [Mon 14 Aug 2006 00:54:30]
◆ステア > (どうやら、私の意思は伝わったらしく・・・差し出した手の指に止まる鳩を見れば、自分の視線の高さまで手を近づける・・・) ――――まったく・・・貴方の主人は何が目的なんです・・・? (自分の顔のすぐ近く、紅い目が鳩の頭部をジーっと見詰め問うように呟く。 この鳩がただの鳩でない以上、警戒しなければならないのだが・・・人生経験の乏しい吸血鬼はどう考えているのだろう?) ・・・正直に言わないと、焼き鳥にしちゃいますよ?―――なんて・・・聞いてもまともな答えがちゃんと聞けるわけないでしょうけど。 (焼き鳥にしても私は食べても意味ないですし、と内心で思いつつ、しばし鳩を見詰めたままでいて・・・やがて鳩の止まった方の手とは反対の手で、今度はローブの内側を探る。 そうして取り出したのはパンの切れ端・・・それを鳩に近づけ・・・「食べます?」、と首を傾げて。) [Mon 14 Aug 2006 00:40:53]
◆黒い孔雀鳩 > (貴女をジーっと見つめる孔雀鳩、その目が与える印象は普通の鳩と変わらぬものであろう。)クックル・・・?(貴女のため息に返すのは、先ほどの様な首を傾げる仕草。それは貴女の警戒を薄める為のフェイクではなく、普段からの鳩の感情表現で。ちなみに主が見ているのか見ていないのかと言われれば答えは後者。無論、今この瞬間に限っての事だが。)(貴女から伸ばされた腕、それを見れば)「バサバサ・・・・」(貴女の意を理解したのか、その場で羽を広げ貴女の指を止まり木にするようにその手に飛び乗ろうとして。)(貴女の手に止まることが出来たのならば、再びその視線を貴女の顔に向けようとするだろうか。) [Mon 14 Aug 2006 00:19:56]
◆ステア > ・・・・・・・・・。 (制する言葉を無視したのか、それとも聞き取れなかったのか・・・(どちらにしろ、ちゃんとした応えは期待していなかったけれど)足元まで歩み寄った鳩を見下ろし、しばし見詰め合う。 この鳩の主人は、この光景を察知しているのだろうか?) ―――・・・ハァ・・・。 (しばしの沈黙、そうして諦めの現われにも見える溜め息が零れ・・・ やがてローブの裾が持ち上がり・・・その漆黒から白い手が覗き手の甲を鳩の傍へと差し出す。 まるで乗れ、といわんばかりに。 [Mon 14 Aug 2006 00:06:19]
◆黒い孔雀鳩 > (別に逃げ隠れもする様子も無く孔雀鳩は貴女の方へと向かって行く。)クックル?。(貴女からの言葉、若干聞き取れなかったその音に小首を傾げて。ちなみにこの使い魔は人語を解す事は出来るけども喋れない為、貴女から何かを問われたとしても返す事は出来なかったりする。(鳥語なら返せるけど。))(貴女が孔雀鳩の接近を許すのならば、その足元にまで歩み寄ろうとするだろう。そして足元に到達すれば、足を止め貴女の顔を窺うように視線を上げようとして。)(どうやら孔雀鳩の頭の中では、バレたんならそのまま付いてっちまえという結論が出たらしい。どう考えてもそのまま捕まって焼き鳥にされそうな気がするのだが、所詮は鳥のおつむで考えた行動といった所か。) [Sun 13 Aug 2006 23:50:50]
◆ステア > (旅の間中付いてきた「ソレ」は鳥類。 鳩だろうか? 全身私のローブと同じような闇の色の小さな鳩。 その外見に見合ったような可愛らしい鳴声を聞きながら・・・) ・・・・・・・・・何のつもりです?貴方は、あの仮面の人の使い魔か何かでしょう? (鳩から感じる魔力。そしてこの鳩から感じる気配が数日前、ヴェイトスでであった仮面の人と酷似しているのにも気付いていて・・・近付いてくる鳩を制するように呟く。 けれど、あくまで呟くだけで、鳩が近づこうと思えば、そのまま近づけるだろう。 [Sun 13 Aug 2006 23:39:27]
◆黒い孔雀鳩 > (貴女が立ち止まれば孔雀鳩も足を止める。自身の追跡に気付いているのだろう、貴女からの言葉を聞けば)クル・・・・・(まるで其れに返すように小さく鳴き声をあげて。)(当鳩?としては追跡がバレていないと考えていたみたいだが、いつからかバレていたらしい追跡。貴女と距離を置いたまま、孔雀鳩はその小さなおつむで次に行うべき行動を考え始める。)(それから数秒の間を置けば)クックル・・。(まるで意を決した様に貴女の方に向かって歩き出す。それは孔雀鳩なりに主の命令を遂行する為に考えた行動で。) [Sun 13 Aug 2006 23:24:43]
◆ステア > (路地に入ったところ・・・陽が登っても、日光が直射されないような暗がりにズルズル、と壁に背を預けたまま蹲る。 そうして・・・気付いてでもいたかのように、クルリ、とその小さな追跡者の方に視線を向け―――) ―――ついに此処までついてきたんですね・・・。(ボソリ、と呟いた。 数日前、ヴェイトスからアマウラ・・・火柱の立ったといわれる場所へ旅立ったとき、「何か」が付いてきているのは薄々感じていた。 ソレは雨の中だろうが・・・陽の中だろうが、ずっと私が「見える」様な所に居た。(私からは見えなかったけれど・・・。) そうして、ついにアマウラ出島・・・入り組んだ路地に入った私に対して、今度は地を走り「ソレ」はついてきた。 そうして今、私にも見えるところに・・・こうしている。) [Sun 13 Aug 2006 23:04:18]
◆黒い孔雀鳩 > (出島の中を散策する少女の背後、一匹の黒い孔雀鳩が少女と一定の距離を維持したまま空を飛んでいた。)「パタパタパタ・・・・・」(空から見下ろしていた孔雀鳩は貴女が路地に入る事を確認して。路地に入り込まれれば空からの探査は難しいが、それを理由に追跡を止めるわけにもいかない。その為孔雀鳩は路地の手前で着地し、小走りで路地に入った貴女の事を追いかけようとして。)(貴女との距離は約3メートルほど、離そうとしなければ孔雀鳩はその距離を維持しながら追いかけようとするだろう。) [Sun 13 Aug 2006 22:47:55]
◆ステア > ・・・ふぅ。――――そろそろ、休むとしましょうか・・・。 (一通り、散策・買出し・情報収集を済ませれば・・・今日見て廻ったところで一番人気のなさそうな所・・・建物に囲まれた日中でもフードを取ってしまっても大丈夫なほど薄暗い路地、そこへと歩を進める。 幾ら、今日は調子がよいといってもいつまた、衝動が抑えられない時が来るかわからないから・・・。) [Sun 13 Aug 2006 22:36:29]
お知らせ > 黒い孔雀鳩さんが来ました。 『観光する?少女を追う小さな影』 [Sun 13 Aug 2006 22:28:48]
◆ステア > (ヴェイトスから街道を経て約三日。 やっと中継点たる都市へとたどり着いた・・・と思えば、どうやら外部からの訪問者はここ、出島に居なければならないらしい。 何となく閉鎖的なこの都市に不快感を抱いてしまうけれど・・・このヴェイトスでは見かけることのない街並びが不快感を好奇心へと変えてくれる。 なんというか・・・面白い。) 変わった街ですね・・・城壁がない事にも驚きましたけれど、城の形も独特で。 (普段、日中は余り歩き回らない私だが・・・今日ばかりは好奇心を刺激されてこうして夜中も街を見て廻ってしまっている・・・ [Sun 13 Aug 2006 22:22:32]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 『中継点・・・やっぱり「火柱」の場所と何かを感じる場所は・・・一緒だ。』 [Sun 13 Aug 2006 22:11:02]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 んで、後は一緒に行くかって話。 』 [Thu 10 Aug 2006 22:26:20]
◆エリシャ > ( とりあえずまともに食事を摂ってベッドで寝て身体は十分休まったし、件の調査依頼、行ってみようか。 地図があらかた形になってくると、そんな事を考え始める。 丁度近くに滞在してるのも何かの縁だし、ギルドの仕事最近請けてなかったし。 まぁ後遣り残してる事は――――。 ) 携帯食買っておかないと。 魚の干物とライスかなぁ…あんま好きじゃないんだけど。 あとは――――ああ、ランタン油。 古城のトレジャー売り捌くのはカロっちゃんに任せてある、か。 ( 忘れてないだろな、などとやや不安に。 売り物一覧は私の名簿の下の方だ。 *だれとはなしているのだ。 ) [Thu 10 Aug 2006 22:25:57]
◆エリシャ > ――――まったくこんな馬鹿みたいにでっかいの携帯に不便なばっかだし見づらいし誰が使うのかって…ジャイアントで老眼のじいちゃん? アホかと。 ( ばかデカイ地図をばっさばっさとスライドさせながら文句をぶつぶつ。 思い切りがいいのは嫌いじゃないが、モノには限度とか適正といものがあるって話。 しかもすごいフリーハンド臭さ漂うものだ。 いったん洗ってきた硯に今度は朱のインクを入れ、細部の注意書きを記していく。 朱のインクは普通に売ってるじゃないかってまた文句。 理不尽な世の中に楯突きたい年頃なのだ。 たぶん。 ) [Thu 10 Aug 2006 22:16:00]
◆エリシャ > ( 窓の外は交易の街。ヴェイトス市に慣れた人間にはそう刺激的な光景ではないが、各種入り乱れた文化の合流地点は賑やかで、ベースがアマウラ文化というのが少し面白い。 草の匂いと魚の匂いとソイソースの匂いが妙に強く、笛と太鼓だけの妙な音楽が流れていたりする。 弦楽器はべんべん言うちょっと原始的なもので、イマイチというのが個人的な感想。 何処かの骨男が馬鹿みたいに巨大にした地図をリサイズしながら整頓する作業を続けながら、時折窓の外の景色を眺めた。 ) [Thu 10 Aug 2006 22:05:40]
◆エリシャ > …とりあえず中途半端に出かけるのも気持ち悪いし、地図だけでも完成させてこうかね。 ( 紙束は古城探索の際、最新版内部地図を作ろうとメモして回った落書きレベルのものと、同行した骸骨男が最近描いた無駄に無意味に不必要に巨大なもの。 傍ら、椅子の前に置かれているのが現在清書中の稿である。 記憶とメモを整理しながら平面図と立体図、注意書きを駆使して複雑な内部構造を整頓していく。 トラップ、隠し通路、裏技的通路の説明も加えてとっても便利、になる予定。 ) 高く売れると良いんだけどね。 ( 独り言。別にこの歳で守銭奴というわけではないと断っておく。 普通に収入源が安定しないのだ。 傭兵なんてやくざな仕事、チャンスを逃すと貯蓄のひとつも出来やしない。 ふん、と1つ息を漏らして椅子に座り、作業を再開―――する前に硯でインクを磨った。 いい加減この作業も飽きたが、完成品のインクが売ってないんだからしょうがない。 ) [Thu 10 Aug 2006 21:23:19]
◆エリシャ > ( 傭兵ギルド経由で例の魔方陣の話が通達された。極最近通ったばかりの辺りだし、積極的戦闘依頼じゃなくて15万は美味しい部類だ。 あの辺でキャンプを張りやすそうな場所、食料を調達できそうな場所、近づかない方が良い場所。 そういうのは一応見てきたし、長めの調査になりそうならそういう情報も役に立つだろう。 ) …ま、お給料出るなら考えておこうかな。 ( 2回言った。現金なものである。 儲けの打算もなく旅行気分でそんな危ない所に行く程優雅なご身分ではないのだ。 まぁとりあえず―――そう呟いて、いったん宿の自室に戻った。 部屋はシンプルなクリスティア形式を模したもので、窓側の机の上には大量の紙束が積んである。 ) [Thu 10 Aug 2006 21:14:58]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 ふぅん、お給料出るんなら。 』 [Thu 10 Aug 2006 21:07:49]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(悲鳴。)やっべ、お面忘れた!服も!(どたたたた…)』 [Wed 9 Aug 2006 22:20:16]
◆カロン > (膝を曲げて寝転がり、首!跳ね!起き!並べた地図を拾い集めて、ズバーンと障子を開いた。)これならエリシャにも文句は言わせねーぜっ。行くぞエリシャ!エリシャー!(どたたたた…) [Wed 9 Aug 2006 22:19:44]
◆カロン > (ひどい…)…んんー?中々いいんじゃねーのかな、これ。ちゃんと地図を描いたのって初めてだけど、いやー。俺これでも食ってけるかな!一流は知らない間に覚えちまうんだな、こういうの!(恥も臆面も無く、自画自賛。基本的にダイナミックな物が好きなのだ。タタミマット一枚分にも及ぶ、パズル同然の地図であっても。) [Wed 9 Aug 2006 22:14:12]
◆カロン > ここの滑り台から降りてきて、牢屋の壊れた鍵をブチ破る。んで、右に曲がって左に曲がって上へ行く階段…腐ってたドア…(フデとスミは書き辛く、大きな字を書けばいいと思っている子供を笑えない状態。曲がり角二つだけで紙を一枚使ってしまう大盤振る舞い。ぺたぺたぺた。)…あ、滑り降りてきた時、尻を打って痛かった。畜生… …感想書いちゃいけねーんだっけ、提出用の地図?黒く塗っときゃいいだろ、別に…(べどべどべど…) [Wed 9 Aug 2006 22:06:38]
◆カロン > (レッツラドンと、盗んだ大八車で走り出さんばかりにはしゃいでいた骨。いざ謎の魔方陣ー…といういい所で、同行人にとっ捕まった。古城地下の地図は作ってあるのか、と。 突然現れた黒ヤギさんが〜〜云々のカッコイイ言い訳も用を成さず、今この状態である。)…こういうのってやらねーんだよな…大体体で覚えてるしよー…(がしがしと骨頭を掻き毟る様は、宿題という重荷を抱えたキッズさながら。) [Wed 9 Aug 2006 21:56:50]
◆カロン > (宿で宛がわれた自室に居た。自室とはいえ他人の家だというのに、油断しきり。よれたタンクトップに縦縞のトランクスという夏の装いで、ちゃぶ台の前で頭を抱えていた。)め、面倒くせー…! [Wed 9 Aug 2006 21:51:15]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『ぐぐぐぐぐ…!』 [Wed 9 Aug 2006 21:49:36]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 とりあえず最低限の下地を作成して、作業を終えた。それじゃちょっと出かけようか? 』 [Fri 4 Aug 2006 22:33:25]
◆エリシャ > ( 平面の地図ではない。 複雑に入り組み、立体的に縦にも繋がった構造を頭の中で整理していく。 3階で一端上に向かう通路が途絶え、バルコニーから強引に5階へ上がった。 此処はフックつきロープが必須だ。 それからずっと上層に行くとまた通路が途絶え、今度は城壁を裏側から這い登ってロープを渡し、横に張り出した別棟の窓に渡る。此処は落ちたら確実に15mは落下する事になるのでよほど自信が無い限りお薦めできないルート。 既に上層側から開かなかった扉の鍵などを開けて周ったが、奇妙な住人の生活跡もあり、再び彼らによって閉じられている可能性も高い。 隠し扉、落とし穴、スライムの降る罠、研究室、一方通行…… ) えーっと…此処からこっちのメモに移って―――1ブロック2m四方…じゃないのかここ、うわ、地味な罠だなぁ。 [Fri 4 Aug 2006 22:30:08]
◆エリシャ > まぁ、次の目的があるわけでもなし――――良いけどさ。 ( 時期を逃したら終わっちゃいそうなイベントはナマモノ。 ちょっと見てくる程度なら直ぐ戻ってくれば良いし、古城まで言ったばかりの人間なら証人として情報料くらいもらえるかもしれない。 ちょっとしたら準備しようか、と肩を落とした。 とりあえずもうインク磨っちゃったし描くだけ、描く。 こっちも記憶勝負だし忘れない内に最低限の形にしておかないと。 定規を当て、思い切りよくインクを引いた。 ) [Fri 4 Aug 2006 22:21:28]
◆エリシャ > ( それで、その古城だが。 そこで偶然知り合ってここのところ同行していた骨人間(としか表現できない。アンデットではない様子。)が妙な話を拾ってきて、またとんぼ返りしに行きたいという。 何でもその方向に妙な気配があって、魔法陣で封鎖しているとかなんとか。 ようやっと身体を休めてベッドで眠れる日々だっていうのに、元気なこと。 ) ようやくアマウラ料理食べられるようになったってのに…もう暫らくゆっくりしたいなぁ。 ( ごーりごーりごーりごーり。 硯自体が真っ黒で墨がどれくらい濃くなったかなんかわかりゃしない。 なんだってアマウラ人はこういう面倒が好きなのか知らないが、どうにもこの国の文化は肌に合わない気がした。 ちなみにまともに食べられるのは天ぷらとすきやくくらいのものだ。 生魚は相変わらず気持ち悪い。 ) [Fri 4 Aug 2006 22:08:39]
◆エリシャ > ( 10畳程の室内にはベッド、机、窓が東側と南側に2つ。 何故かティーポット(きゅうす)とカップ(湯飲み)が常備されていて、猛烈に青臭いグリーンティの葉もあった。 舌に合わない、と普通の紅茶にしてもらったけれど。 机に向かってコツコツと描くのは先日まで探索していた古城の最新マップ。 かなり上層まで進んだし、今まで未踏だったルートを幾つか開拓した。 断片的にメモってあった二人分の落書きと、1ヶ月間の記憶を頼りに一枚の清書に纏めているところだ。 完成すれば何処かのギルドにでも高くで売れるだろう。 ) [Fri 4 Aug 2006 22:03:17]
◆エリシャ > まったく、まだ描き終わっても居ない内に―――――。 ( クリスティア様式を取り込んだ(と店主の言う)中途半端にオリエンタルな宿の一室。 ホワイティアの娘はデスクに向かって図面を引く為―――――(ごーりごーりごーり)―――――硯で墨を磨っていた。 ぶつくさと呟く独り言はまた別件であるが、この自力でインクを磨る作業の面倒臭さにもいい加減ウンザリしてきたところ。 紙とペンは何とかクリスティア式のものが手に入ったが、インクだけはこれしかないという。 ) [Fri 4 Aug 2006 21:54:13]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 はぁ。 』 [Fri 4 Aug 2006 21:50:35]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(一人では出島に入れてもらえず、体育座りで気付いてくれた少女の迎えを待つ事となった。)』 [Sun 30 Jul 2006 22:09:08]
◆カロン > (同行人にゴキゲンを隠さない置手紙を残し、意気揚々と魔方陣見物へ向かった骨ではあったのだが…) [Sun 30 Jul 2006 22:08:31]
◆カロン > よし決めた!そう決まったら黙っちゃいられねーな!ランタン油は仕入れたし服も洗濯してあるしー…あ、ロープがねーな、ロープ!(ヴェイトス硬貨をヂャラリと長椅子に跳ねさせて、)んじゃ、ごちそーさん!(面をずらし、男らしく茶を一煽り…)アヂャアァァ!(喉からこぼれて、のたうった。) [Sun 30 Jul 2006 22:07:39]
◆カロン > (サンキュ、と瓦版を茶屋の娘に手渡すが、何言ってんだと眉を顰められた。まぁ気にせずにだ。)…ちょっくら行って来るか?明日の朝くれーには、多分戻ってこられると思うし…(休息中といえど、燻り続けて決して消えないのが冒険魂。そいつが、イエス!とばかりに燃え上がった。) [Sun 30 Jul 2006 21:59:23]
◆カロン > (表に庇と長椅子を出した、通りに面した茶店に一人。くゆる湯気を上げる湯呑みの隣で、瓦版片手に顎を擦った。)…この前、俺等が通った辺りだよな。それって。 …あん時ゃ何にも無かったはずなんだけどなー…!(グレートヘルムのひょっとこ仮面は、ううんと唸って首を捻った。) [Sun 30 Jul 2006 21:50:52]
◆カロン > 東ノ岬ニ謎ノ陣現ル。正体不明ノ濃イ妖気ガ立チ込メテオリ、調査ハ難航。続報ヲ待テ…か。読み辛れー文章だな何か。なんだこのヴェイトス語!ヘタクソ。(打つのも辛いのだ。) [Sun 30 Jul 2006 21:47:24]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『ふむふむ?』 [Sun 30 Jul 2006 21:43:54]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(おっかけっこをしたあと、名前を教え合った。)』 [Tue 25 Jul 2006 14:49:07]
◆カロン > (ぐにゃあ、間合いのせめぎ合いで、空間が歪む…!) [Tue 25 Jul 2006 14:48:39]
◆カロン > (否、ちょいと下を見ると、物陰に隠れてこちらを窺う目玉があった。三者三様、三人分。)…(…)…(睨み合い。)ワーッ!(だす、と踏み込み両手を上げて叫んでやると、子供達は一目散に逃げ出した。)へへん?(何故か得意げに鼻を鳴らしたが、子供達はすぐに戻ってきた。興味津々の、輝く眼で。) [Tue 25 Jul 2006 14:47:06]
◆カロン > もっと別のトコで狙うか。でも、あんなデカい鯉釣る機会なんて滅多にー…(一人ぶつぶつ煩悶していたが、トレジャーハンター特有のカンがそれを途切れさせた。見られている。まさかさっきのチョンマゲが戻ってきて?ならば、また逃げ切ってやるまでよ、と。覚悟を決めて、振り返ると…)居ねー? [Tue 25 Jul 2006 14:42:06]
◆カロン > 池に鯉が居たから、釣ろうとしただけじゃねーか。何がいけないってんだ?(ひょっとこお面が、代わりに口を尖らせてくれる。腕組みしつつ、憤慨を表した。)…釣りたかったなー。錦鯉。あの勢いなら何でも食いついたろーに。 [Tue 25 Jul 2006 14:37:35]
◆カロン > (その声と足音が遠ざかったと見るや、井戸からにゅうと赤いトサカが顔を出した。その下には兜、その下には眼に穴の開けられたヒョットコお面。ば、ば。周囲を確認し。)…どうやらチョンマゲどもを巻いたらしいぜ…なんてシツコイ連中だ!(ヨイセー!とばかり、素早く井戸から脱出した。) [Tue 25 Jul 2006 14:23:44]
◆カロン > …(そんなフキダシは、井戸に引っ掛けられた十本の指からだ。 どやどやと強い口調で異国の言葉を交わし、威勢のいい男達が別の方向へと走り去って行く。) [Tue 25 Jul 2006 14:21:45]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『…』 [Tue 25 Jul 2006 14:19:53]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 “マゲ引っこ抜くぞ!” 』 [Sun 23 Jul 2006 23:45:57]
◆エリシャ > ( 『お嬢ちゃんな、ゴウニハイレバゴウニシタガエって言ってな、この国で筆記具ったらコレなんだよ』壮年の店主はそう下手糞な標準語で切り出して露骨に横柄な態度に切り替え、ダラダラとお説教みたいな事をはじめる。 相手が子供だと思って強気に出てるのがありありと伝わってくる感じ。 ) あー、あー、OKOKうるさいしつこいわかったから。 「無い」んでしょ? それが聞きたいだけだから。 あたしが「それじゃ無理」ってんだから余計なお世話でしょそれ。 Pull it out your MAGE! じゃぁねッ! ( なんか腹が立ったからこっちも早口で言い返して踵を返した。 あんな発音してるようなしょっぱい標準語じゃ、最後になんていったかなんてわかんないだろう。 ばーかばーか! ) [Sun 23 Jul 2006 23:45:22]
◆エリシャ > じゃぁさ、他のお店教えてよ。 どっか無い? 直ぐ欲しいんだけど……( 渋る主人。 自分の国の筆記具じゃ駄目だと言われて少し機嫌が悪いようだ。 ああ、それにしても頭を動かす度に後頭部の毛筆みたいなアレがひこひこ動いて気になること気になること気になること――――。 引っこ抜きたくなる形してるったらない。 …取っ手か! ) [Sun 23 Jul 2006 23:34:26]
◆エリシャ > あー…もう、無いの? 普通のさ、羊皮紙みたいなのとか、羽ペンとか。 定規も欲しいんだけど…きっついなぁ。 ( 店の中を見渡す限り、置いてあるのは全て毛筆と薄い紙。 その他用途不明の道具各種。 自前の筆記具くらい一応あるけど、ちゃんとしたものを描くのにちゃんとした道具を揃えたい所で。 なんでこれの出来がそのまんま収入に直結しそうな具合。 ) [Sun 23 Jul 2006 23:26:18]
◆エリシャ > ( 古城の地図完成品を清書しようと思ってちゃんとした筆記具を揃えようと思えば、差し出されたのは――――。 ) なにこの紙…いや、もっと分厚くて丈夫なのじゃないとさぁ。 っていうか、なに、その、不思議ペン。 勘弁してよ……。 ( 毛筆、ってヤツ。 見た事聞いた事はあったけど、現物を見てみるととてもじゃないが精密な図面を書くのは無理。 紙だってどうしたらこんなのが作れるのかってくらい薄っすい。 芸術的といえばそうだけど、これじゃすぐ破けて使い物になりゃしない。 目の前で「こういうのじゃなくってさァ」とか流暢なホワイティア発音の標準語でまくし立てる小さい異人さんに困り果てる店主。生ちょんまげも此処で初めて見たけどなんか怖い。 あっちこっちにこの不思議ヘアーが居るのが怖い。 明らかに標準装備としては不自然でしょこれ…! ) [Sun 23 Jul 2006 23:16:07]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ぐぇ、なにこれ…ッ! 』 [Sun 23 Jul 2006 23:09:47]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『簪を手に握り、出島の風景を心に刻み込んで』 [Sat 22 Jul 2006 00:05:40]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫し二人で、出島の風景を目に焼き付ける様に歩いて行くだろうか』 [Sat 22 Jul 2006 00:03:38]
◆ヴァネッサ > だから、普通のヒトとかを力いっぱい叩いたりしちゃ駄目だよ (死んじゃうからと付け加えて。 冗談半分に笑ってみせた。 彼女のハードワークは知らない。 でも、見たとしてもなんら違和感は無いのだろうと思う。 ここ最近思ったことだ) …ちゃんと宝物にするからダイジョーブ (一まず、買ったかんざしを片手に彼女の伸ばしてきた手をまたぎゅっと握って、再び寄り添った)(この後は彼女と夜の街の散歩となるのだろうか…) [Fri 21 Jul 2006 23:49:10]
◆フェン・メイフォン > うむ、最近漸く…自分が力持ちだって理解してきたけどね。(と、可笑しそうに笑って言葉口に出し… 最近の、普通に考えればハードワークな力仕事の数々を思い返せば―― 口元に浮かぶのは苦笑一つ。 多分、この偽少女の手に掴まったら酷い事になるかもしれません。) …んむ。よろしい―― うん、ちゃんと宝物にしてよね。 (そして… 少し、頭を振るい、思い出した昔の事を振り払えば―― 口から出すのは、曖昧に取れる返事。 ソレを投げ、次に… 視線を彼女の握るカンザシへと向ければ、何処か信じるような視線と共に言葉投げ掛け… 手を、もう一度彼女の手を握ろうと伸ばし――) それじゃ、もう暫く街を歩いて… それから、帰ろうか [Fri 21 Jul 2006 23:42:06]
◆ヴァネッサ > フェンには…勝てないって (こちらも冗談半分で返す。 でも、言ってることは本当のこと。 力比べも負けますよ。 あ、スピードとかかな…勝てるの) …え…あー、うん… (大人しく、頷いた。 彼女が気にしないでって言ってるなら、それ以上の追求はしない。 詮索されたくないものは誰にだってあるのだから) …だ、大丈夫だよ…欲しがらないからぁ (あははと軽く笑いながら、彼女を一応安心させようと一言、言っておいた) …宝物にするよ♪ (それそれはしっかりと答えた。大事そうにそれを握って…) [Fri 21 Jul 2006 23:34:47]
◆フェン・メイフォン > うむ。 あたしにゃ負けるけどね(なんて、笑ったりしつつ冗談めいた言葉投げてやりつつ、店員へとお金払えば… 財布見詰め―― 宿代にはなるかな、とポツリ) ――――― あぁ、気にしないで(そして、彼女の疑問を持ったような様子には、そう言葉返し… 吐息、一つ吐いて) ――――― ん…なら良し。頼まれたら流石に泣き入るからね、あたしは(そして、彼女が自分の手にしたモノ以外に興味を持ってない様子には… ホッと一息。吐けば 大事にするんだよ?ソレ と、言葉投げてあげるだろうか) [Fri 21 Jul 2006 23:26:18]
◆ヴァネッサ > あ、腕力なら自信ある (後者は求めないで頂きたい…と低調にお断りしたいほど自信が無い) ―――――ん? (結婚装束とかそのあたりのことはあまり知らないせいか、頭の上に?マークが浮かんでいる。 トラウマというなうとこの銀髪の少女は医者に対してトラウマがあるかもしれない) そ、そんな高いものはべ、別に… (気に入ったもの以外には殆ど興味を示さないようで…その眼もくらむような金額のものにはまったく興味を持っていない…。 良かったね、フェン) [Fri 21 Jul 2006 23:19:48]
◆フェン・メイフォン > 後は、腕力と狡賢さ…かなぁ?後者は、あんまり使った事無いけど(なんて、言葉投げつつ… うんうんと、頷けば―― ふっと、彼女が言った言葉に、暫し自分の着飾った姿を思い返し――) あー… やっぱ、あたしはそんな柄じゃないかもしれない、かな(と…ポツリ、苦笑する。 着飾った姿と言うと、どうにも結婚装束等が真っ先に浮かんでしまうのは、ちょっとしたトラウマなのだろうか? まぁ、さておき――) ……この位なら、何とかなる…かな?(多分、さっき買った分と合わせても9000程度だし、と… 言葉漏らし、それから視線を金で作られた豪華そうなカンザシへと向ければ) ――― コレ買ってって言われるよりマシ、だし(―― その、目もくらむ程の桁数の値段が刻まれた値札を一瞥して、顔引き攣らせた) [Fri 21 Jul 2006 23:10:43]
◆ヴァネッサ > 気迫と…気合ね (今度ピンチになったらそれで対処してみよう。 胸の張りすぎはしっかりと注意する。 だいじょーぶ) そんなこと無いと思うんだけどな…フェンだって似合うと思うんだけどなぁ… (ちょっと、残念そうに彼女を見て…。 着飾った彼女も見てみたいなぁ…と少し思ったりもして) …だ、大丈夫? (結構、高いと思った。 まぁ、駄目なら諦める覚悟もついている…。 多分)(OKが出るかどうかをドキドキしながら待っている銀髪少女) [Fri 21 Jul 2006 23:02:25]
◆フェン・メイフォン > うん、そう言う事。 どんな事でも、気迫と気合が肝心ってね(と、腕組んで頷けば―― その視線を、チラリ彼女の胸。 暫し見詰めれば 張り過ぎ注意 と、ポツリ漏らし) まぁね。うん… それに――あたしにゃカンザシなんて洒落たモノは性に合わないかな?(と、肩竦めて苦笑すれば… 彼女が見詰めた侭のカンザシへと自分も視線を向けて、そして―――― やがて、彼女が手に取った赤い華飾りのカンザシをじっと見詰め――) うん、分かった―― ねぇー!これ、いくらぁー!?( 向き直り、言葉投げる彼女に頷けば… 店の人へと声を投げ―― 値段は、この発言の秒数下一桁×1000エン程度、か) [Fri 21 Jul 2006 22:52:37]
◆ヴァネッサ > (胸を張ってみたら、何だか胸を強調しているように見えたかもしれない) …んー…分かった… (そのあたりは狩りと一緒かな…あれだって相手に気迫でまけたら駄目だと思う。 今のところは負けてないけど) 子供の頃からかぁ… (覚えてないから、そういうのってあんまりわからないなぁ…と答えて。 視線はカンザシから離れていない) …………………これ… (ふと、一つのカンザシに視線を止め、それを手に取り、彼女の方へと向き直って言った)(手に取ったカンザシは少女の瞳の色と同じ、紅い華の飾りがついたものだった。 値段もあまり高くはないようで…) [Fri 21 Jul 2006 22:46:31]
◆フェン・メイフォン > そっ。胸をドン!と前に突き出し、自信満々な顔をして―― 何であれ相手に呑まれちゃ駄目…なのかな?(気圧されたら、その分隙が出来るでしょ?なんて、彼女が口に出そうとした言葉なんて知る由も無く、更に言葉続けてみせれば… それからチラリと彼女の視線の動きを追おうとするだろうか) ……んー、けど…変えるにしても今更だからね。それに… こぉ、子供の頃からこの髪型だから、ね(と…御団子軽く撫でてみれば…クスっと苦笑一つ。その後で それに、結うのも面倒だし なんて付け加えて笑えば――チラリ、視線を一瞬簪に落とし) ――――― (それから、暫し無言で傍らの彼女に付き添う様に立ち続ける。 立ち続け、彼女が簪を手に取る姿を横目で眺めながら… 彼女が選ぶのを待って) [Fri 21 Jul 2006 22:35:46]
◆ヴァネッサ > もっと、胸を張る…? (ちょっと変な捕らえ方をしたのか、自分の胸と彼女の胸を見比べてから…。 それなら、私の方が…と言いかけてやめた) …んー…、おろしてみたら良いのに (彼女の髪型を見て一言コメント。 いつもあの髪型のような気がする…変えたりはしないのだろうか? おろせば簪も使えるような感じがする) ――――――――― (店の比較的外側に置かれているカンザシを見て回っている。 いくつか手にとって見てみてたりする。手に取ったカンザシを見ながらふと、あの青年の事を一瞬頭に浮かべた。 でも、すぐに頭の隅に追いやった。 今は彼女と一緒なのだから) [Fri 21 Jul 2006 22:30:34]
◆フェン・メイフォン > かもね。後は――店員に舐められない様に、もっと胸張ったりとか(自信満々な態度が買い物の基本かな? なんて、指立てて偉そうに胸張れば、勉強になったかな?なんて冗談めいた言葉投げ掛け――) …… そ、カンザシ。 結った髪とかにさして使うんだったかな?(あたしは、こう言う髪だから縁が無いけど――と、頭の御団子を撫でつつ、簪を眺める彼女へと言葉と視線を投げ…) んっ… 暫く、ゆっくりと見させてあげるかな(なんて、呟き… 視線を店の中や店員の辺りに彷徨わせていって) [Fri 21 Jul 2006 22:21:18]
◆ヴァネッサ > (多分、少女があまり外に出ないから雰囲気に慣れていないだけなのかもしれない) じ、じきになれるかな…多分… (最後の部分は相当小さい声で言った。 正直自身は無い) (生まれて…いや、正確に言うのならば吸血鬼になってからこういった店にはあまり言ってなかったからなのか、完全に心を奪われていた) …カンザシ? (よく分からないという顔だが、すでにそれは問題ではなくなっていた。 何に使うものかという前にパッと見で決めてしまっているからあまり関係ない。 値段に関しては、曖昧に返事をして、簪を眺め始めた) [Fri 21 Jul 2006 22:15:11]
◆フェン・メイフォン > … んー。普通…客相手には愛想良くしてくれる――とは、思うんだけどね。(あたしだって、客相手なら男でも多少は我慢するし、と仏頂面の店員の姿を見つつ漏らせば… ふむ、っと軽く頷き―― そして、チラリ視線を向ければ、其処には呆気に取られた?それか、すっかり魅入られた? そんな様子のヴァネッサの姿。 まるで、妹が出来たみたいかな?なんて、ふっと思ったりして―― ) うん、こういうのって――確か、カンザシ だったっけ?(安いモノなら買えなくは無いと思うけど…と、言葉漏らしつつ、顔を彼女の方へと向ければ――) 高いのは駄目だからね( ワリと 真顔だった ) [Fri 21 Jul 2006 22:05:38]
◆ヴァネッサ > (それで人間だったらどんなに良かったことか…) んー…お店のヒト…気のせいか怖い… (外套の時もこの単衣のときも無愛想だった。 話しかけづらいって言うか…うん…話しかけづらい) ぁーぅ… (ズラリと並ぶ店に圧倒されて、小さく開けた口からは感嘆の声が漏れる。 瞳は物珍しいものを見るときのように輝いており、左右をキョロキョロと見回していた) ――――え、あ…うん… (少し、並ぶ店に気をとられていたのか、彼女の言葉に対し、一瞬反応が遅れた。 目の前にある髪飾りが飾られている店は銀髪の少女にとってはとても魅力的なものに見えた) [Fri 21 Jul 2006 21:59:20]
◆フェン・メイフォン > (少なくともフェンにとっては生き物だろう。 ちゃんと立って、考えて、殴れるのだから) うん、そうする事。 買った後で後悔するよりは、良いからね(それに――お店の人に頼めば、丈を直してくれるかもしれないからね。と、頷けば… 強く握ってくる彼女の手の感触に、少し嬉しそうに顔綻ばせ―――) 了解。じゃあ… あの辺り、を見て…っと(―― そして、二人歩調あわせて向かう先は、小物店が並ぶ辺り。 その店を…其処に並ぶ品を品定めする様に眺めながら歩いていけば―― ) んー… ねぇ、こことか良い感じ、かな?(―― 辿り着くのは、トキノミヤコの髪飾りが飾られた店。 少し値が張るものは買えないが…安いモノなら買えるかな、と思いながら店の前に立ち止まって――) [Fri 21 Jul 2006 21:50:31]
◆ヴァネッサ > (そうすると吸血鬼も生き物ということになる。 生き物に分類されると気分的に嬉しい) …ん、今度からは気をつける… (次も同じ事をしそうな可能性大です。 小物ならまだしも服で失敗すると厳しいものがある。 彼女と久々にこうして街を歩いた気がする。 だからなのか彼女の手を強く握っていた) フェンとならどこでもいいよぉ (彼女が進み始めれば、最初は引っ張られるように歩き始めるが、すぐに彼女の歩調に合わせて、隣を歩く。 見えてきた小物店を見れば、何となく走り出したい気持ちになってきた。 御菓子とかそういうの目の前にした子供みたいに…。 一応、狩りだけが好きというわけではないのです) [Fri 21 Jul 2006 21:44:43]
◆フェン・メイフォン > (そもそも、カンペキな存在は既に生き物では無いと、どこかの偉い哲学者が言っていた筈。何処の誰だかは知らないが―――) あー、衝動的に買っちゃったのかぁ…サイズとか違ってたら大変だったわね。 けど、結果としては良い買い物…かな?(と、苦笑混じりに言葉返し… 次からはサイズを見て買おうね、とからかう様に言ってあげれば、握り返された手の感触を感じながら、視線巡らせ――) … じゃあ、今日は二人で、かな? そうね… 服は買ったから、小物辺りとか、どうかな?(そう、言葉掛ければ… 彼女の手を引いて歩き出そうとするだろう。向かう場所は、出島に来た旅人目当ての店が並ぶ箇所。其処へと向かって) [Fri 21 Jul 2006 21:36:50]
◆ヴァネッサ > (人間って何かを極めても完全な不死身にはなれないのか…。 大の男に(おそらく)片手で勝てる彼女だって例外ではない。 もちろん自分もだ) ん、見た瞬間買っちゃった。着てみると涼しい… (店に入って、一目ぼれだった。サイズも気にせずすぐに買っちゃった。 今度からは冷静になると良い) …でも、やっぱり一人で買いに行くのはちょっとドキドキした… (伸ばされた手を自分もゆっくりと握る。 それから、身を彼女に少し寄せる) 今日は…これからどうするの? (必要なものの買い物は済ませた。 あとは彼女に任せようかと思う…。ここにきてから彼女は町で働いているわけだし、自分よりもここにくわしいと思うから…) [Fri 21 Jul 2006 21:31:29]
◆フェン・メイフォン > んっ… (そりゃまぁ、アレだ。火打ち石を買い忘れるという致命的ミスで学習したのだから、買っておくのは当たり前だろう―――― そんな些細な事で誇らしげになる偽少女一匹がいたとか居なかったとか。 まぁそれはさておいて――) うん、あたしがあげた服も似合ってるけど、そっちも凄く似合ってるね。 気に入るのも、何か分かるかな(そう、照れ臭そうな彼女へと、素直に頷き…言葉投げてあげれば、少し彼女へと体寄せ…) そっかぁ… うん、それはそれで買い物の勉強とかになって良かったかもしれない、かな? 何事も経験って言うし(服選びだって、経験の一つだからね? なんて、顔寄せて… 安堵する顔に微笑みを寄せれば、彼女の手へと手を伸ばし、軽く握ろうとするだろうか) [Fri 21 Jul 2006 21:21:00]
◆ヴァネッサ > (お、今度は準備をちゃんとしているようだ。 次の移動のためのものを買っている彼女を見ながらふと、そう思った) …そ、そう…? 結構気に入ってる…コレ (自分の着ている白の単衣を見ながら照れくさそうに言った) …自分で買うの初めてだったけど… (よかったぁ…っと安堵したような顔を見せた。 服に関してはもらい物ばかりだから自分で選んだものは一つも無かった。 センスの方もあまり自信がなかったりする) [Fri 21 Jul 2006 21:16:12]
◆フェン・メイフォン > (袋の中…買い揃えたのは、数日分の干し肉と火打ち石。 それを片手に視線を傍らへと向ければ、其処に居るのは――― 単衣身に纏った少女一人。) 似合ってるわね。うん… 髪の色とマッチしてて(その彼女へと、言葉投げて微笑めば、手で玩んでいた袋を脇へと抱え) [Fri 21 Jul 2006 21:10:20]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『その隣にいるのは白い単衣を着た銀髪少女』 [Fri 21 Jul 2006 21:06:47]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『出島の繁華街。雑貨屋で買った物品の入った袋、手で玩びつつ出島の街を眺め…』 [Fri 21 Jul 2006 21:04:35]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『うお!サムライアーマー!本物かあ!?(店に飛び込む。帰るのは夜更け。)』 [Thu 20 Jul 2006 19:54:07]
◆カロン > …ま、急ぐ事ぁねーだろ。宿賃はそこそこあるし、暫く観光したってバチはあたるめー。俺もちっちぇぇ傷なんかを治してーし…(ふあ。欠伸。ひょっとこから白いアゴが出た。)他にも寄りたい店はあるし…ま、じっくり行くかな。 [Thu 20 Jul 2006 19:52:37]
◆カロン > …さって、酒屋酒屋…ミコトに酒買ってやんねーとな。久し振りに故郷の酒でも飲みてーだろーし…(ぶらぶらと進みながら、尖がらせた口を右へ左へきょろきょろさせた。)…ソイソースの匂いばっかだな。酒の匂いがしてこねー。すぐ見付かると思ったのに…!(アテにしてた。) [Thu 20 Jul 2006 19:41:41]
◆カロン > (まぁ子供に引っ張らせといて、棺桶の中で尻掻きながら居眠りこいてたのも悪いのだが。お陰で飛び起き、棺桶の蓋でしこたま頭を打ってしまった。)タンコブできてんじゃねーだろな。(ひょっとこお面の下、オデコをすりすり。 異国の冒険服に、銀色に輝く赤い兜飾りの兜。さらにヒョットコお面に長袖長ズボン。注目を集めつつ、商店街…どこも商店街みたいなものだが…の真ん中を歩く。) [Thu 20 Jul 2006 19:33:30]
◆カロン > (軒先を揃えて…の名にふさわしい町並みだ。同じ高さの建物が右から左へずらっと並び、それぞれが違う店を営んでいる。布を巻きつけただけの妙な服を着たヤツが多いが、そうでないヤツも。ヴェイトスと混じってるという話は本当らしい。 そんな事を考える長身を、道行く人々がしきりに振り返る。)っかー…エリシャのヤツ!寝てる人の頭蹴っちゃいけませんって、教わらなかったかぁ?まーだ頭がグワングワンしやがる…! [Thu 20 Jul 2006 19:28:08]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『ゴンゴン。(鉄兜を叩く。)』 [Thu 20 Jul 2006 19:24:23]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 で。 ( 物陰で棺桶蹴っ飛ばした。 ) 』 [Wed 19 Jul 2006 01:34:39]
◆エリシャ > ( が。 結論から言うとやっぱり出島は出島でかなり独立しているらしく。 ) ――――ああ、案外、思ったより。 普通。 ( やっぱりどこかアマウラ人文化っぽいけど、頑張って作ったっぽいクリスティア建築の宿だとか、稀に見かける外国人だとかの姿。 標準語も皆が皆喋れないって程でもなく。 片言が多いけど。 ) ……ま、観光は後回しで一先ず宿かなぁ。 [Wed 19 Jul 2006 01:29:15]
◆エリシャ > ( その後事実とフィクションを辻褄あわせながら織り交ぜた苦労話をさせられて、まぁ実際結構キツイ時期なんかもあったしリアリティも問題なく。 次の仕事もあるだろう彼らから開放されたのは門についてから1時間後の事だった。 いい加減宿だって探さなきゃいけないし、私ゃベッドで寝たいんだ。 久しぶりに。 ) ………あ。 アマウラって床に布団敷くんだっけ…!! ( うわなにそれ!? うろ覚えの知識がいきなり脳裏に蘇って声を上げた。 ウヘェ嫌だ! 葉っぱの匂いのするカーペットに布団直敷き。 生魚とライスの料理。 ホワイティア見ると皆でガイジンガイジン言い出す標準語も喋れない連中。 大変な所に着ちゃったんじゃなかろか――――。 ) [Wed 19 Jul 2006 01:23:14]
◆エリシャ > ( 関所の門番二人の反応は其々。 神妙な顔つきで同情する男と、胡散臭いガイジンを見る目の男。 ああ、あんま突っ込まれるとキツそうだなぁなんて巡らせながら、次の言葉を考える。 主張した後は控えめに控えめに遠慮してみせるのがコツだ。 ) 長旅で食料とかも足りないし、長らく古城だったから暫らく休みたいの―――そりゃ、死体持ち込んでいい気持ちはしないかもしれないけど、定住するわけじゃないから。 お願いっ。 ( つうか、宿でもこれやるんだろうか私。 すごいウンザリだ。 人気の無い所に棺桶隠して、橋の下とかで野宿生活してもらおか。 新種の妖怪伝説が生まれそうだけど。 ) [Wed 19 Jul 2006 01:17:57]
◆エリシャ > ………だから、ようやく見つけたお兄ちゃんなんだ。 故郷に埋葬してあげたいの。 ( 無理あるでしょ、お兄ちゃん骸骨とか。 あたし幾つだ。 そんなセルフツッコミを内心に、薄ら寒くなるような演劇は続く。 関所にて。 冗談かと思ったら本当に棺桶作って「死体のフリ」作戦を実行に移すとか言い出した骸骨トレジャーハンターは今、埋葬品だのお花だのに埋もれて即席棺桶の中で沈黙している。 寝てんのか。 死んだフリか。 どっちにしてもコノヤロウって顔。 だいたいようやく見つけた死体にしちゃ標本みたいで綺麗過ぎるんだ。 ) [Wed 19 Jul 2006 01:09:27]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ―――やばい、私今超胡散臭い。 』 [Wed 19 Jul 2006 01:00:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『さてと、何処まで昇れるか… 頭の中、ふっと呟いた』 [Mon 17 Jul 2006 05:51:30]
◆フェン・メイフォン > (やがて、目の前に見えるのは目的の宿。 ソレを視界に納めれば… ふっと、締める様に吐息一つだけ漏らし) さてと、独り言タイムはこれにて終了ー(足早に、リアカーを引いて行く、か。 今日の報酬は、退室秒数下一桁が偶数なら5.000エン 奇数なら10.000エン 0なら15.000エン +朝ご飯) [Mon 17 Jul 2006 05:50:37]
◆フェン・メイフォン > けど… もし、そうなったら如何しようか… もし、それだけのお金と知名度が手に入ったら…結構ビックビジネスなんて狙えるかもしれないし… (例えば… 今、向こうでやってる何でも屋の規模を広げるか? いやいや、どうせなら自分の夢を叶えたい。 そんな事を思えば、ふっと…一度立ち止まり―――…… 見上げるのは、雨空。) あたしの夢…か。 心は食医で在り続けたとしても、今更…医者として身を立てるのも無理だろうしなぁ…… そうなると―― (そうなると… 呟き、顔に雨が当たるのに構わずに空を見上げ続ければ… 次に、頭に浮かぶのは――― 祖国の料理等等。) スラムを、巨大なフォーウンタウンにしちゃうのも、悪くないかな(その料理を思い浮かべて漏らすのは、そんな夢絵空事。 言って、苦笑する様に頭を振れば… また、足を前に進め――…) [Mon 17 Jul 2006 05:45:02]
◆フェン・メイフォン > って事はよ、4倍、5倍の量の仕事が出来れば、何処からでも引っ張りダコだろうし… それならお金も早く溜まるし、尚且つ多少はお駄賃に色が付く事だってあるかもしれないし… まぁ、あたしが出来るのは力仕事だけ、だけど(それでも、人の五倍の力仕事が出来るのなら… きっと――― と、人の疎らな朝方の道をリアカー引きつつ、独り言漏らせば… また頷き。その顔にあるのは、何か大きなモノを見付けた様に輝いていて―――) それが出来る様になれば、きっと… お金も早く溜まって今後の生活の心配も無いだろうし、それに――アレね、知名度もあがるから… ちょっとは、生活が心配なくなる程度は偉くなれるかもしれないし(まぁ、スラムから離れる気は無いけど… と、独り言漏らしクスクスと笑えば―― 通りがかりの男が、不気味そうなものを見る様に、じッ。 ソレに気付けば、ギロリと睨み返してやり… そうすれば視線逸らす男。それを尻目に、ガラガラとリアカー引いて) [Mon 17 Jul 2006 05:36:18]
◆フェン・メイフォン > つまり、人の三倍以上の仕事をすれば良いって事よね(なんて…雨の中、リアカーに沢山詰まれた食材を引きつつ呟けば… その言葉に対して、妙に満足そうに頷きを一つ二つと繰り返し――― 本日の勤めは、出島にある食堂に食材を朝市から運び込むと言うもの。それも、本来なら3人手分けしてやる分量を、一人で) うん。だって、人の三倍働けるなら、相手は2人分は得した事になるんだし… 誰だって、そう言う便利な相手を放っておく訳は無いもの。うん(その帰り道、食材を運び込む予定の宿に向けて足を向けながら… 呟き続けるのは、最近…妙に悟って来た事。とは言うものの、そんなの…傍から見れば当たり前の事かもしれないが) [Mon 17 Jul 2006 05:24:22]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「何となく、分かってきた」 リアカー引きつつ、ポツリ呟き』 [Mon 17 Jul 2006 05:17:02]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『銀は白を手にし、黒から出て、藍の中に消えていった』 [Thu 13 Jul 2006 23:04:36]
◆ヴァネッサ > (長けも何もあわせなかった。 すぐにでもアレが欲しかった。 サイズなんてどうでも良かった…即、その場で代金を払い、それを受け取った) …………………… (その白い単衣は最初に見たとき、おそらくサイズはそんなに大きくなかったからきっと大丈夫。 もし、切れなかったら大切に保管しておこう)(さて、遅くなると彼女が心配する…そろそろ…あの寺に戻らなくては…ならない) [Thu 13 Jul 2006 23:02:03]
◆ヴァネッサ > (店内に置かれる「キモノ」たち。 この店内の明るさのせいでその色があまり映えないのが悲しいところか。 ただ一つをのぞいて) ――――――あ (その中で一つ、薄暗い中で強い印象を与える色があった) (白。 何も柄も無い白。無地で、あまり人気もなさそうなものだったけど…この暗闇のおかげでそれだけが浮き出て見えるような錯覚さえも起こした。 その白の部分だけ切り取ったかのような印象を与えてくれる) あの… (その後の行動は迷いが無く、早いものだった。 店の店主に声を掛ければ、その浮き出ている白を指差して、その白の値段を聞いていた)(値段は無地で、単衣ということもあって、安かった。 6000エン。 普通の相場で考えるなら若干高い。 少女は値段を知らないからそれが高いかどうかの判断はできない。 しかし、高いとしてもその最初に受けた印象を考えれば安かった) [Thu 13 Jul 2006 22:54:16]
◆ヴァネッサ > (店の中は蝋燭と行灯による明かりしかないせいなのか薄暗く、普通の人間ならば入った瞬間すぐにでも出てしまうだろう。 だが、この少女にとってはこの薄暗さはまったく問題ないものだった。むしろ好印象だ)(店の奥には店主らしき人物が座っていた。 パッと見、アマウラの方の人間だろう。 入ったとき、「いらっしゃい」とヴェイトスの言葉で言われた。 西と東が入り混じる場所だからこそ、母国の言葉以外も喋れるようにしているのだろう。 もちろんこのことは銀髪の吸血鬼が考えたことではない) …………………… (店の中を見渡してみると、さまざまな柄の「キモノ」というものが並んでいた。 「キモノ」といったが、置いてあるのは単衣だったが、少女にとってはどりらも大差は無い) [Thu 13 Jul 2006 22:41:26]
◆ヴァネッサ > (さまざまな店がある。 飲食店らしきもの、雑貨を取り扱っているところ、いかがわしそうなところ…本当に様々な店がある。 衣服扱う店もまた、そんなさまざまな店舗の中に見つけることができた) ……………………… (見つけたはいいけどさ…やっぱ、一人ではいるのにはいろいろと心の準備ってヤツが必要だと思う。 うん。絶対必要だ) ―――――――― (店の前で大きく一回深呼吸をして、いざ店の中へ!) [Thu 13 Jul 2006 22:20:53]
◆ヴァネッサ > (でも、せっかく出てきたんだから何かしら買って帰りたいって気持ちがある。 もちろん買うものは西の方から着たヒトが持ってきたものを扱っている店ではなく、アマウラのものを扱ってる店が好ましい)(そして、贅沢を言うならば衣服を扱ってる店ならば尚のこと良い。 もっている服は今、着ているもの一着しかない。 あまり人前に出ないとはいえ、女の子が服を一着しかないというのは何か悲しいものがある) …んー… (人が近くをすれ違うたびにビクビクしながらも衣服を取り扱ってそうなところを探す。 これは昼間ならばもっと用意に発見できるのかもしれない) [Thu 13 Jul 2006 22:08:14]
◆ヴァネッサ > (ヴェイトス市ではあまり見ないような形の街もチラホラと見える。 個人的イメージとしてはいろんな文化が混ざるヴェイトス市に少し似たような雰囲気があるような気もしたが…基本的な感じは東側のものが主だった) やっぱ、外れのほうよりもヒトはいるみたい… (銀髪紅眼で外套を羽織った少女は通りの端を歩きながら、小さな声でそう呟いた)(夜ということもあって、気楽に入れる感じの店は少ない(自分の感覚で)) [Thu 13 Jul 2006 21:52:06]
◆ヴァネッサ > (置手紙読んだよ。 なんか私がすぐに騒ぎを起こすみたいな感じに書かれていたような気がするけど気にしないで置こう。 前科がたっぷりとあるのも同じ扱いで) んー…、予想していたよりかは… (トキノミヤコ系のヒトばかりではなかった。 髪の色や眼の色が黒色で無い人たちも結構いる…むしろそういうヒトの方が多いとさえ感じた)(雨が上がって、初めてやってきた出島の街。 街と言ってもさほど大きくも無いが…。 とにかく、フェンからお小遣い貰ったことだし、行かないでいるのも勿体無い気がしたので来て見たというところ。所持金は彼女から貰った分と自分が持っていた分…全部合わせてもさほどの量は無かったので全部持ってきた) [Thu 13 Jul 2006 21:38:30]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『お小遣いもって』 [Thu 13 Jul 2006 21:31:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『勿論。その後で、前回同様な感じに報酬の方も受け取る訳で――』 [Sun 9 Jul 2006 22:35:50]
◆フェン・メイフォン > んむっ… (やがて―― その視線の先。偶々、店舗の方だったソレから… お盆に蕎麦を乗せてやってきた女中さんらしき人影が見えてくれば、不機嫌そうな顔から笑顔に戻り… 軽く、伸びなんてしてみせて―――) んじゃ、いただきまぁーっす!(―― そして、お盆の上の蕎麦を受け取れば… ほころんだ口元へと遠慮なくソレを…報酬の一部を運んで行くだろうか。) [Sun 9 Jul 2006 22:34:32]
◆フェン・メイフォン > んむ… まだ来ない、か。んー… じゃあ(暫し、視線を送っているも… お待ちかねのモノ――報酬序での夕食がまだ来ない様子と分かれば、次に視線を周りへ―― 同じ様に腰を下ろして汗を拭う人々の姿を見回し――) ねぇー? 誰か、この辺りで暴れてる動物やら怪物やらの話知らないー?(―― 投げるのは、何時も通りの質問。 投げ掛けてみれば、返されるのは―― 何時も通りの「お前だ、お前」と言うツッコミ。 その言葉に、少し膨れっ面になれば… 不機嫌そうに、視線を遠くへと逸らして――…) [Sun 9 Jul 2006 22:27:44]
◆フェン・メイフォン > (―――― で ) ふぃー(暫し、同じことを繰り返していれば… やがて大八車の上の米俵も無くなって、仕事の終わりを示す訳で。 そうなれば、偽少女は自分の肩をトントンと軽く叩いて、大八車の上へと腰を下ろし――) うん… こんなモン、かな?(口から漏らすのは、ちょっと疲れたかな? なんていう感じの言葉。ソレを吐き出して、米問屋の店舗の方へと視線を向ければ… 何かを待ち構える様に、視線を向けて――) [Sun 9 Jul 2006 22:21:38]
◆フェン・メイフォン > あいよー!(その声を聞けば、さっさと蔵の外へと出て…また米俵を二つ抱え上げて、両肩にドッシリと。 乗っければバランスを取る為に、数歩前後に足を動かし… それから、吐息一つ吐き出して――) コイツは、さっきの奴の上?(――それから置き場所問うて、返される頷きには此方も頷き返し、また蔵の中へ。 単純な肉体労働だが、怪力を誇る偽少女には最適だろうか?) [Sun 9 Jul 2006 22:12:15]
◆フェン・メイフォン > えっほ!えっほ!えっほ! えっほぉーっとぉ!(やってる事はこの間と大体同じ。 男達に混ざって台車の上の米を抱えて米問屋の蔵へと運び込むのは怪力偽少女一匹。 噂でも出回ってるのか、それとも夕方前から行っていた所為で見慣れたのか周りが驚く様子は無く ) さってと、あとどの位ー?(そもそも、偽少女自身も周りの目なんて気にしてないのか… 蔵の中へと米俵を置けば、ちょっと呑気に、そんな声を蔵の外へと張り上げる。 それに対して返されるのは 「まだ大分あるぞー」 なんて言葉) [Sun 9 Jul 2006 22:02:00]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『曇り空、俵抱えてえーんやこら!』 [Sun 9 Jul 2006 21:54:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あ、ところでヤッパリしらない?バケモノの噂とか」「お前やーーーー!!」 総ツッコミ』 [Wed 5 Jul 2006 21:12:43]
◆フェン・メイフォン > まっ、何時までアマウラに居るか分からないけど… ナンカの時にはまたヨロシクって感じで、かな?(そんな、隣に座る女将さんの内心なんて知る由も無い偽少女は、スコヤカな笑顔でイケシャーシャーと言ってしまえば… 運んでこられた爆弾オニギリに齧りつくだろう。 アマウラでは偶に…と言うか、腕相撲で勝った時にも、こうやって食べていってるのだから…この偽少女は) ――――― あむあむ。 んぐんぐ( さて今回の収入は、退室秒数下一桁が奇数なら1万。 偶数なら1万5千。 0なら二万だろう、か―――) [Wed 5 Jul 2006 21:12:13]
◆フェン・メイフォン > (で、其れを店の中へと運び込めば… ふーっと、一息ついて店の中に腰を下ろし―― ) で、コレで終わりだっけ?うん、分かった――んじゃあ、ご飯と… あと、アレだね、うん。(そして隣… 其処で驚いた様な目で見ている女将さんへと笑顔見せれば、少しばかり疲れたのか額の汗を拭う様な仕草見せ―――…) んー… にしても、此処最近は…アマウラは平和な方なのかなぁ…(バケモノ怪物飯の種の噂なんて聞かないし、なんて ポツリ呟けば…女将さんも、曖昧な笑みを浮べて相槌打つ様に頷き一つ、二つ。恐らく――女将さんには、傍らに座る偽少女が物の怪妖怪の類に見えているのかも、しれない) [Wed 5 Jul 2006 20:59:03]
◆フェン・メイフォン > ほらほら!其処、退く!!邪魔邪魔!邪魔って言ってるでしょ!!(そんな人だかりに睨み聞かせて声荒げつつ、荷物――やたら大きなつづらを掲げて闊歩すれば… まるで、適当な小荷物でも運び込む様にずんずんと店の中へと足を踏み入れ――少々唖然とする、その店の女将さんと一言二言。 そして、指示された場所へと再度足を進め――…) で、次は? あー… もう、残りはこの小さいヤツ?うん、分かったわ(…――そして、戻ってくれば次の運搬物を求める様に声を投げ――…… 示されるのは、人が小脇に抱える程度の大きさの箱数個。其れをヨイショと両脇に抱えれば、女将さん同様に唖然としている人足達と一緒に、再び店の中へ) [Wed 5 Jul 2006 20:45:03]
◆フェン・メイフォン > あー… こっちはココで、もう片方は、ここねー?あいよー(運び込んでたりする、のだが―― この偽少女、矢張り一度に運び込む量が尋常ではなかったりする。 例えば、普通なら両手で抱えないと持てない様な重さのモノを二つ、肩に担いでたりとか… 普通なら二人掛かりで運ぶ物を一人で運んだりとか。) で、次は―― ああ、これ?結構デカイね… まぁいいや(そんな事を、見た目小柄な偽少女がやってのけるのだから、必然的に店の前に人だかりも出来るのだろうか? まるで大道芸か何かを見る様な視線が、荷物を運ぶ偽少女に降り注ぐワケ、で――…) [Wed 5 Jul 2006 20:31:47]
◆フェン・メイフォン > (勿論頼まれたり、稼げそうだと思ったら、だが―――) どっこーらしょーっとぉ!(―― 一応は、ヴェイトスでは何でも屋なんて事をやってる身。其れ相応の報酬さえ貰えれば、其れ相応の仕事もする …まぁ、主に力仕事が中心なのだが。) で、コレは何処に持ってきゃいいワケー?(そう言う訳でか、今日は出島の大通り。其処の一角に止まる馬車から――輸入品関連だろうか?そう言うモノを扱うであろう店に、荷物を運び込んでたりする。) [Wed 5 Jul 2006 20:22:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『そりゃ、偶には腕相撲以外の事もする』 [Wed 5 Jul 2006 20:16:48]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして今日も何時も通りに夜が更ける。実入りも前回同様の判定か』 [Sun 2 Jul 2006 22:02:11]
◆フェン・メイフォン > さってと―――誰か挑戦者とか、儲け話とか、バケモノ怪獣その他諸々の噂知ってる人とか居るー?(収め終われば、頭の上で手をパチンパチンと叩き… 小雨降りしきる中、道行く人達へと声、投げ掛けてみるだろう。 此処最近、何時もやっている様に――――) [Sun 2 Jul 2006 21:49:55]
◆フェン・メイフォン > (指先に力込めれば、男達は悲鳴みたいな声を上げながら…懐に手を突っ込み、財布を引き摺り出し――― 無造作に差し出された掌に置かれる幾許かの金銭。ソレを手にすれば――) はい、毎度ありー!そんじゃ、さっさとあっち行く(――最後に、ギュゥーっと嬉しそうに彼らの手を握ってから開放してやる。 その際、ちょっと ミシィ っと言う音がした様にも思える、が――偽少女は、気のせいだと思えば…その金銭を懐へと収め、て――) [Sun 2 Jul 2006 21:46:41]
◆フェン・メイフォン > (暫しの沈黙の後…男達は顔を見合わせ、バケモノ云々は知らないとポツリ。その言葉を耳にすれば、彼らの前に手を更にズズイと突き出し、て―――……) なら、さっさと出すモン出して撤収プリーズ、おーけー?(顔全部ベタヌリで目とクパァと開いた口だけしか見えない様な笑顔で、そう…偽少女は要求を向け―― ギリリッッ 抑える指先に過剰に力が篭る) [Sun 2 Jul 2006 21:35:55]
◆フェン・メイフォン > よぉっしぃ!!(台に押し付けられる、男達の腕。 その腕をがっちりと強力細腕で押し付ければ…偽少女は、ニタリとした顔を男達の方へと向け―――……) さてと――お金か、何かバケモノが出るぞーってネタとか無いかな?(…――― 押し付けられて唖然とする男達へと向けられるのは、そんな問い掛け。ソレを向けながら… 手を、空いた方の手を、彼らの前へと突き出してみて―――) [Sun 2 Jul 2006 21:22:23]
◆フェン・メイフォン > ぬぬっ… ぬむむっ… ふむーっ(それに吊られて、偽少女の口の端やら鼻から荒い呼気漏れ―― る、も、腕は動く様子を見せず、逆に――) なぁーん、ちゃってぇー!!(そんな言葉と共に、更にガクンと押し込まれる。 そうやって、男の腕を捻じ伏せて行く度に、背筋に走るちょっとしたカイカンに、偽少女は背筋ビクンビクンっと震わせ―――― やがて ゴトン ) [Sun 2 Jul 2006 21:18:20]
◆フェン・メイフォン > ふぅ… けど、なんとか――(周りが、奇異や興味本位の視線を向ける中。 ポツポツと小雨が腕相撲中の三人に降り掛かる中。 二人分の太い腕を、ジリジリと押していけば――男達の顔に浮かぶのは、焦りと驚き。 それを見れば… 流石に、場所を変えれば知らないヤツも出てくるか と、ニヤリ) ほらー!男なら、もーっちょっと、キアイ、見せてみたらどーよー?(そのニヤリ顔を浮べた侭、押された分を戻そうとする男達に挑発なんて投げてみれば――… ビキっと彼らの顔に浮かぶのは、青筋。そして、怒り任せに腕を押し戻そうと鼻息を荒く、し――) [Sun 2 Jul 2006 21:12:21]
◆フェン・メイフォン > むっ… むむむっ!(夕食時の賑わい見せる屋台が並ぶ通り…その隅っこで、何時も通りに偽少女が辻腕相撲を嗜んでいた。 しかも―――) さっすがに… 二対一だと何時もみたいにゃいかない…かっ(大柄な野郎一人相手では飽き足らず、二人を相手に腕に力を込め―― 野郎達の顔と、偽少女の細腕にビキビキと浮かぶのは赤みと汗と血管と) [Sun 2 Jul 2006 21:05:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『一方その頃 サイバトr 出島では』 [Sun 2 Jul 2006 21:03:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「嗚呼 強いって 罪なのね」 歩きつつ、冗談半分に、ちょっと自分に酔ってみた』 [Wed 28 Jun 2006 22:00:34]
◆フェン・メイフォン > ――― さってと…次は、何処にするかなぁ… (其の侭の格好で、次の場所(カリバ)へと向かうだろう。 今日の稼ぎは、多分前回同様―― 尚――下一桁の0は、0でなく1万…か?) [Wed 28 Jun 2006 21:59:45]
◆フェン・メイフォン > さてと… 次は―――(やがて、彼の姿が消え去れば… 次に野次馬の姿をグルリと見回し―――視線を向けられる端から、一歩二歩と後ろへと下がる野次馬達。 その姿に、軽く舌打ち一つ、小さく漏らせば… カリカリと頬を掻き、そして――) 場所、返るかな… (ボソリ。 流石に、連日同じ場所でやり過ぎたか… と、再度そんな事を思えば… 立ち上がり、台を両手で頭上へと持ち上げ、て―――) [Wed 28 Jun 2006 21:55:57]
◆フェン・メイフォン > おやまー……(その坊さんと同じ様に見回してみれば――最初の頃より大分、野次馬が減った様子の出島の街角。 ちょーっとやり過ぎてるかなー?なんて、空見上げて苦笑漏らしていれば… ふっと、眼前で坊さんが…助けが来ない事に観念したのか項垂れ、手を懐の中へと突っ込み―――渋々と出されるのは、幾らかの金銭) はい、まいどありー。またの挑戦待ってるよー!(―― 「二度と来るか!」 手を離して投げ掛けた言葉に、返されるのは負け犬の遠吠え?その遠吠え―― 特に、男が吐き出したソレを満面の笑みで耳に入れれば… 機嫌良く、去っていく坊さんの背中を見送り――) [Wed 28 Jun 2006 21:45:25]
◆フェン・メイフォン > ……あ、そう?何か知らないっぽい?(と、唖然とした侭の相手の坊さんを暫し眺めつつ、やがて、台に腕を押し付けた侭に言葉掛ければ―― 突き出すのは、抑えるのとは逆の手。 そして、それを坊さんの眼前へと突き付ければ… にへらっと顔を歪め――) それじゃさっさと払うモン払って、あっちいけ(―― ギュっと軽ーく、手を握りつつ…そんな要求。その言葉に我に返ったのか…或いは、握られた手の痛みか… 兎も角、坊さんは暫し戸惑った顔を浮べれば―― 助けを請う様に、周り見回し――――) [Wed 28 Jun 2006 21:32:17]
◆フェン・メイフォン > ( ゴトン と音がして、台に熊の様にゴツイ坊さんの腕が押し付けられる。 押し付けたのは、余裕の表情っぽいフォーウン風の少女… その姿を見遣れば、坊さんは唖然とした表情を浮かべ――) ふぅー…… でさ、何かこの辺りで暴れてる怪物やら動物やらそんなモンって居ないモンかな?(対する少女――改め偽少女は、そんな表情に構う事無く…呑気に素っ気無く問い掛け一つ投げる。 相手が逃げない様に、相手の手を掴み…腕を台に押し付けた姿勢を維持しながら… 見上げ、どうよ?と、問い掛けてみて…――対する坊さんは、唖然とした表情の侭) [Wed 28 Jun 2006 21:23:17]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『腕相撲しながら、出島の噂に耳を傾ける。 そんな日々』 [Wed 28 Jun 2006 21:17:19]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、また ゴトン と音がする?』 [Fri 23 Jun 2006 00:39:19]
◆フェン・メイフォン > んじゃ、次はあんたがやってみる?(その笑い声へと視線を向けてやれば… 軽く手首を回す様に振りながら、ちょっと挑発っぽく言葉を一つ。投げれば… さっきの言葉を発していたのであろう男が、またニヤニヤ顔で腕捲くりしつつ此方へと近寄り… そして、即席の台の前に腰を下ろし―― ) ―――――よしきた(即席の台を挟んで向かい合いながら、握り合う手 ――――― ) (そんなこんなで 本日の儲けは、退室秒数の秒数の一の位×千エン+秒数の十の位が偶数なら1万。0なら二万…奇数なら其の侭――程度、だろうか? ) [Fri 23 Jun 2006 00:39:04]
◆フェン・メイフォン > まったく、だらしない――軽く手ェ握られただけで、呻くバカが何処に居るってのよ(その声に半眼で言葉返しつつ… 更に手をずずい。鼻先に触れるまでに近づけ(つつ、更に指先に力を入れ)れば… 流石に観念したのか、相手は懐から財布を取り出し、中から幾許かの金を掌に乗せ――) まいどありー(―― それを受け取れば、さっさと自分の懐に仕舞いこみ… それから手を離してやる。 離せば、相手は痛そうに指を押さえながら離れて行き―――それを見送る序でに、ふっとチラリ周りを見れば、チラホラと集まっている野次馬らしき人影が… なさけねぇなーなんて笑いながら言葉吐き出して笑っている。) [Fri 23 Jun 2006 00:25:50]
◆フェン・メイフォン > ――――― ほれ、さっさと金出すか、もう一度やるか選びなさいっての。そんなマヌケ面晒してないで―― さっきの自信満々な面は何処にいったか?(で、そのカモとして飛び込んできた挑戦者第一号が目の前に居る相手、と言う訳だったりする。確か… 相手がこんな小さな子供だし楽勝…と舐めた顔をして近付いて来て 「俺が勝ったらお嬢ちゃんをオトナにしてやるぜ」 なんて、これまた舐めた言葉なんて吐き出してた筈だが、今ではその顔は唖然としていて、口の方はパクパクと水揚げされた魚か何かの様 ) もう一度やるなら―― 次は、全力出すけどね(その顔を眺めつつ、追い打つ様に言葉投げれば… 相手の手を握る指先に力(力11程度)を込めて―――ギュッ。 事前にヴァネッサの忠告が無ければ…最初から渾身の力を込めてたけどね、なんて思っていれば―― 不意に上がるのは、相手の呻く様な声で ) [Fri 23 Jun 2006 00:18:29]
◆フェン・メイフォン > とりあえず、出すもの出してさっさと離れる(なんて言葉を、どこか戸惑い気味に吐き出してやる。 正直、そんなに力を入れていた覚えが無い為、本当にこれで良いのかなぁ…なんて気もしている、のだが――) ほら、何だったらもう一回やる?負けたら倍貰うけど(――とりあえず、勝ちは勝ちと言う事で逃がさぬ様に手を差し伸べた侭、相手へと掌をずずい――― と、早い話…この偽少女は、出島で辻腕相撲なんてして路銀を稼ごうと目論んでいる真っ最中、と言うワケで―――) [Thu 22 Jun 2006 23:56:13]
◆フェン・メイフォン > ――――――……… え、えい(ゴドンッ!と即席の台に叩き付け、押し付けた腕と共に、其れが倒れて音を立てる。押し付けられたのは相手の腕。押し付けたのは自分の腕。 顔を、前に向ければ――其処には、相手の驚いた顔) ……… いや、あんた――ちゃんと栄養とってるワケ?(相手… 結構ガタイの良さそうなハチマキハゲのオニイチャンへと、そんな言葉を投げるてやる…が、肝心の相手は腕を叩きつけられる前まで自信満々な顔をしていた癖に、今では対照的に呆けた顔で此方を見ているだけ。 その顔を暫し見詰めれば、とりあえず… 相手の手を握るのとは違う、もう片方の手を開き、前に差し出し―――) [Thu 22 Jun 2006 23:48:10]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『『腕相撲』 看板 カタリ』 [Thu 22 Jun 2006 23:40:28]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 春風に乗った桜吹雪に送られて… 帰路に )』 [Wed 5 Apr 2006 23:40:19]
◆園内一花 > …うん? 式神を使うのかな… ( ミコミコの本国と言えば、自分の母国トキノミヤコだと思うけど。 『へえ、飛べたんだ』 と目を瞬いて ) 〜そこまでの資質は、どうかなぁ… 何せ、元霊的無能者ですから。 ( 魂すら無いんじゃないかって言われていた。 …けれどそう言えば… もう、『術の力に頼らずに空を飛ぶ』という事には拘らなくていいのかと… 少し、気を取り直した楽しそうな顔で微笑んで ) ―――〜って! だからそうじゃなくって… 〜もう… 『一花』のままでいい… って言うより、そのままで居て欲しいです。 …菫が人に仕えるような仕事にばっかり就きたがるから… それなら、どうせなら、私に仕えて欲しいなって思うだけで…。 ……わ、分かってて言ってるでしょ……? ( メイドっぽいお辞儀にちょっと赤くなりつつ… 微妙に膨れ面に。 …が、長くは持たなくて… ふふっと可笑しそうに笑みを零して ) ―――〜ん。 …帰ろう…。 ( …街並みから恋人へ、視線を返して… ) [Wed 5 Apr 2006 23:38:49]
お知らせ > 南条菫さんが帰りました。 『(出島に舞う桜の花びらは、自分たちを見送ってくれているようだった。)』 [Wed 5 Apr 2006 23:29:32]
◆南条菫 > じゃあさ、巫女さんになったら? なんかね、聞いた話だと、東の方の国には空飛ぶ素敵な巫女さんがいるとかいないとか。一花も練習すれば飛べるんじゃない? ( 本当に人から聞いた話だから定かではないけれど。空飛ぶ一花の姿を想像して、わくわく顔。 ) 私の、主――かぁ。じゃあ、そうなったら一花様とお呼びしなければいけませんね。 ( にこーっと笑ってから、メイドっぽい動作でお辞儀をする。荷物抱えたままだから、本当にお辞儀だけしか出来ないけど。 ) うん、そうだね。それじゃぁ―― ( 足を止めて、振り返る一花をしばらく見つめてから、そっと尻尾でその手に触れた。それが、出発の合図。 ) [Wed 5 Apr 2006 23:28:48]
◆園内一花 > …よく、分からないんです…。 …トレジャーハンターになって、空を飛ぶ方法を探すなんて… 夢見たいな事言っていて。 …どうせ、叶うなんて思っていなかったのかもしれないけど… それを諦めて何をするって考えると… 何にも、出て来ない。 ……カラクリ仕掛けは好きですけど…… そういうのの職人になるには、何の勉強もしていませんしね。 …何をしたいかじゃなくて、何が出来るかで考えると… やっぱり、ハラエに加えて貰えるように、お願いするのかな… ( どこかぼんやりとした風に… 傾げられる顔を見つめて。 ふと見て取った恋人の不安に、安心させるように微笑んだ ) ―――〜ううん。 やっぱりあった。 …この間言ったけど…菫の、主になりたい。 …何をしたいかって…分からないけど。 …出来る事を頑張って… 菫にもその仕事を手伝って貰えるくらいの、名士を目指します。 ( 押し付けられたとは思っていないけれど。 『私も』と言われれば頷いて、『一緒に探そう』なんて…。 二人で決めたい事だから、任せられるよりは、そっちの方が嬉しい ) …ええ、大丈夫…。 〜って、そんなに高価なのありませんし… このくらいなら、ヴェイトス市でも買えちゃいそうなんですけどね… ( 雰囲気の出る物を選んだ積りだけれど。 あんまり意味が無いんじゃないかって… 苦笑を零しつつ。 一度足を止めて… 街並みを振り返った ) [Wed 5 Apr 2006 23:21:56]
◆南条菫 > だよね、田舎だから仕事口が見つからない……となるとやっぱりヴェイトスになるのかな。ねぇ、一花はやってみたい仕事とかあるの? ( 小首をかしげて、今度は逆に問うてみた。メイドをするかはまだ決めていない。ただ、侍をこのまま続けるのにも無理があるな、とは思っている。不安は顔にすぐ出てしまうんだ。 ) そっか――うん、そうだよね。一花ばかりに押し付けてもいられないし、旅行もこれで終わりだし、街に戻ったら私も家を探すよ。 ( にっこり微笑んで、一花にそっと頭を傾けた。 ) さて、と。もう買いたいお土産はない? 馬車に乗ったら、もうしばらくここへは来られないよ。 [Wed 5 Apr 2006 23:09:06]
◆園内一花 > …うん… また、来たい…。 ( 『空を飛びたい』と… 『トレジャーハンターになる』と… そう思って家を出た身であれば、静かに暮らしたいなどと考えるのは挫折。 …願うのと同時に後ろめたさを覚えて… ふと溜息をついて。 惜しむように、出島の風景を見回そう ) ―――〜縁側。 となるとやっぱり、アマウラ建築ですね。 …うん? ヴェイトス市でもイエロティア居住区には、アマウラ建築ありますし… 贅沢なんて事、ないと思いますよ。 ……うん…… 実は、ちょっと… 冗談でなく、そう思ってるけど。 …でも菫の村だと、お仕事が少し心配… どこかで働かせてくれるかな… ( 菫はともかく… 自分は、農業という事になるのだろうか。 …菫が『メイド』をするのかもしれないという事に対する想いと同じように… 自分が『奥方』のようになってしまうのもちょっと引っ掛かりを覚えるから… そんな事を言って、首を傾げて ) ―――〜って、そんな事で紅姫さんに遠慮するのは、かえって悪いですよ。 …紹介して貰えても、気が向かないならちゃんとそう言わないと…。 …もし住みたい所があったり、目星を付けたりしたなら、それは伝えないといけないと思うけど。 ( 善意で言ってくれた事。 けれど押し売りを望まないのは当たり前… 正直になって良いんじゃない?と、笑って ) [Wed 5 Apr 2006 23:02:35]
◆南条菫 > ( 一花と二人きりの旅行も、いよいよ最後。出島を回る間に増えていくお土産入りの袋を抱えて、尻尾をゆらゆら動かす。 ) そうだね。でも、楽しかった。次に来るのはお盆かな。 ( どんな所に住みたい? そう訪われて、真剣な面持ちで悩む。 ) う〜ん、やっぱり静かなところがいいなぁ。縁側でお茶を飲みながら、日向ぼっこできるような――贅沢いいすぎかな? あはは。 ( 実際、菫の実家がその条件に当てはまる。 ) 私の家で、一花と一緒に暮らしたいな。でも、紅姫さんもおうちを探してくれているんでしょう? そう考えたら、やっぱりやめたほうがいいかな。 [Wed 5 Apr 2006 22:51:00]
◆園内一花 > ( 出島のとあるお土産物屋さん。 漆器などを扱うお店の小物コーナーでちょこちょことお土産を買って…。 …けれどその間も、頭の大半は昨夜の事で占められていた…。 ……『あんな事したくて飲ませたみたいじゃない』…… 意志の弱い自分を恨めしく思いつつ… でも、ピッタリ寄り添って歩く ) ―――〜何だかあっという間で…ちょっと残念。 ……帰ったら…… 家探しと、仕事探しと… あぁ、でも… 本当に、こっちで落ち着くのも良いかなあ…。 ( 未練が断ち切れて、丁度良いんじゃない? ) 〜あっ、そう言えば菫は、『どんな所に住みたい』とかって、ある? ( 口調は微妙に明るくぎこちない。 どこか話を逸らすように… ) [Wed 5 Apr 2006 22:45:54]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(お土産も買ったし、後はヴェイトスに帰るだけ)』 [Wed 5 Apr 2006 22:37:58]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ………えぇと……… )』 [Wed 5 Apr 2006 22:37:32]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 住んじゃおうかなー なんて、冗談? )』 [Sun 2 Apr 2006 00:56:36]
◆園内一花 > ……ありがとう…菫… ( それに…ごめんなさい… 私の為に、哀しんでくれて。 …手を握って、歩き出す… ) [Sun 2 Apr 2006 00:55:07]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(とりあえず、家に着いたら、大掃除開始!)』 [Sun 2 Apr 2006 00:51:21]
◆南条菫 > ( 一花の言葉に静かにうなずいて、一緒に歩き出す。明日はお墓参りと本部への連絡に使うから、花見を見るのは明後日ごろになるだろう。 ) じゃあさ、新しく生きようよ。私と一花の、二人で―― ( 手をつないだまま、ゆっくりと肩を並べて歩く。似たもの同士の二人が一緒なら、きっと……。 ) [Sun 2 Apr 2006 00:51:03]
◆園内一花 > ―――〜ぅん。 でも、ここで生きてる。 ( そう扱われたって…自業自得。 好きにしてくれて構わない。 悲しいけれど、全部自分の我侭のせいだ。 しょげてくれる恋人に、胸が詰まって… でも、暖かくて… ) …多分、ですけど… 『園内』にとって重要なのは… 私を連れ戻す事より、私が家を出たという事実を隠す事です。 …婚約していて… じきに祝言を控えた娘が居なくなるなんて… 『園内』だけの問題では、済みませんから。 ……本当はね…… 少し、会いたい…。 …会って謝って…話をしたいけど… でも、ダメかな、やっぱり… ( …『捨てた母に会いたい』と言う菫… それなら、家を捨てた自分も、もしかしたら許されるのかもしれないと…。 指を握り返す ) ……うん。 行こう…… ( ポン ポン と背を叩いて、立ち上がった ) [Sun 2 Apr 2006 00:47:08]
◆南条菫 > ( 抱きしめられると、一花の匂いや体温を感じられて胸がドキドキする。ゆっくりと立ち上がって、涙を符たら恋人に笑顔を見せよう。 ) そんな――それじゃ死んだのと同じじゃない。そんなのって、悲しいよ。 ( なんともいえない悲しさに、またしょぼんとなってしまう。 ) 一花は家族に会いたくないの? 私だったら、やっぱり会いたい――それが最悪のわがままだったとしても。 ( 適うことなら、自分を捨てた母狐にもあってみたい、と付け足して。絡めた指に少しだけ力をこめた。きっと、菫の両親は許してくれただろう。妖怪だと知りつつも、実の子供のように可愛がってくれた人たちだから。 ) じゃあ、そろそろいこうか。 [Sun 2 Apr 2006 00:35:55]
◆園内一花 > ( 冒険者を辞めるのに荒事担当なんて本末転倒。 巫女になるのなら、どちらかと言うとのほほん路線に違いない。 ただ、願望知ったなら巫女確定なのだけど…ハンターズギルドの工房や、自警団や…仕事は沢山ある。 …転がる先はまだ見えない…。 うん、閑話休題 ) ―――〜へ? ぇ、ゃ… そこまででは… ないと… 思うんだけど。 ( 堂々とヴェイトス市に来てれば貴族?とか、そんな。 『でも今は関係ありません』 って、泣く恋人の身体を抱き締めて… ) ―――〜ううん。 来ません。 …海を渡った事に気付いた時点で、私の事は諦めたと思います…。 『園内』はそういう事への立ち回り、上手いから…。 多分、私は急病に伏せた事になって… 娘として、とても人前には出られないような状態で急死した事になったと思う…。 〜だから… もう… 会わないし… 報せも出さない… 故郷の土は踏まない… それが、唯一の親孝行。 ………。 ( …自分がどれほどのものかを知って… 黙って出て来た事を、謝りたいと思っても… 二度と、『園内一花』の影をチラつかせてはならないのだと…。 気軽に話す口調は、最後だけ少し重くなってしまう。 …重ねられた手… 指を握るようにして ) ―――〜ありがとう。 何だか… 照れちゃいますね…。 ( つられるように赤みを増して… 微笑み返す。 『娘さんをください』 みたいな? …さっきまで『もらってくれる?』なんて考えたのに… 立場の入れ替わる複雑な恋人。 …もしも御両親がご存命であったなら… 二人の関係は許されただろうかと、ふと空を仰いだ ) [Sun 2 Apr 2006 00:26:26]
◆南条菫 > ( もう戦いとか忘れて、巫女一花と二人ならんで神社の軒先でのほほんとしたい、というのが最近の菫の願望。死霊術士様が奴隷少女を新たに購入するのか否か、それが問題だ。閑話休題。 ) う、うまっ……ちょ……一花ってどこかの国のお姫様? それか、よっぽど身分の高い人だったのね。 ( えぐえぐ、と泣き顔は変わらず、改めて彼女との出生の違いを感じた。 ) でもでも、一花を連れ戻そうと家族やその人がトキノミヤコからやってくるかもしれないじゃない。 ( 後ろから抱きしめられれば、体の前に回される手に、己の手を重ねる。 ) ――ほんと? なら、一緒にいこう。お父さんとお母さんに、私の恋人を紹介したい。 ( 頬を赤らめて、微笑んだ。 ) [Sun 2 Apr 2006 00:11:34]
◆園内一花 > ( なると思います。 さておき。 もしもヴェイトス市へ帰還したとして…もしも奴隷ギルドに出没する幽霊?が野放しになっていたら…それが巫女ルートなのかもしれない。ルートって何。 急げ死霊術士様ッ!と焚き付けるッ! 何の話っ ) ―――〜ぇっ!? ( 真っ白になる恋人には、こちらも驚いて目を瞬いて――― ) あぁあっ!? ちょっ… ちょっと待って菫! 誤解なんだっ! ( 微妙に口調が変わってる昼ドラマモード。 泣き出して走り出した菫を追って――― 蹲ってくれるなら、直ぐに追い付けるだろう ) ―――〜もう。 …ごめんなさい…? …大丈夫… 産まれる前から、決まっていた人だもの。 …会った事なんて、数えるほどしか無かったし… 遊んでもいない。 …私が居なくなって困りはしたかもしれないけど… 悲しみはしなかったと思うし… ―――〜もしかしたら、清々したって思われちゃったかも。 …そう思ってくれたなら、何よりだと思う… ( 実態なんて何にも無い。 自分はそういうものだと理解していたけれど… 菫にはきっとショックな言葉。 『ごめんなさい』と繰り返して、そっと後ろから抱き締めようと… ) 私には、菫だけ。 ―――〜だから… 行きたい。 …連れて行って…。 [Sun 2 Apr 2006 00:05:59]
◆南条菫 > ( 巫女さんの横にちょこんと座って夕日を眺める子狐って絵になりませんか? なりませんね。それはさておき、一花がこれからどんな仕事につくのか、興味がある。心配はしていないけれど、どんな道を選ぶのか、とっても楽しみだ。 ) ――えっ!? ( 婚約者〜のくだりには、まさに「えっ!?」っていう顔で固まった。耳と尻尾がへなへなと倒れていく。燃え尽きたぜ、真っ白にな……(戦ってもいないのにね) ) そ、そんな――私とは遊びだったのねっ! ( どっかの昼ドラマよろしく、なんか泣きながら走り出す。涙ボロボロ。ちょっと行ったところで立ち止まってうずくまるんだけど。 ) ひどい、ひどいよ一花――墓参りなんて、勝手についてくればいいじゃない! もう知らない……うっ、うぅ……。 [Sat 1 Apr 2006 23:50:25]
◆園内一花 > 〜巫女装束だと見掛け倒しになっちゃうんですけどねー… ( 似合うと言われて嫌な気はしないけど… それだけに見た目は一流の術者になれば、身にそぐわない期待をされてしまう。 やや情けない苦笑を… 仄かに頬を染めつつ返して ) ………。 ( 『故郷』 その問いには、間が空いた ) ……帰れない……かな。 ぁ……帰りたい訳では、ないのですけど……。 …婚約者だって居たのに… …一言の断りも無く出て来てしまって… ……もしも帰る機会があったって、帰れません…… ( 『帰りたいとも思わないけど』 ともう一度付け足して。 ふるり 首を振る ) ―――〜お仕事、どうするの? ( 『私の家で』 …言葉のままの意味だとは思うのだけど…仄かに赤くなりつつ。 働き口はあるだろうかと首を傾げた。 『菫がもらってくれる?』なんて、冗談にもなりゃしない ) ―――ぁッ…! それは…。 ……ぁの…… 無常の方は、良いんですけど。 ……御両親の、お墓参りには…… …一緒に行っちゃ、だめですか…? ( なんだか、顔が熱い ) [Sat 1 Apr 2006 23:42:46]
◆南条菫 > うんうん、ならおっけー。一花は巫女服とか和服とかすごく似合うからね。 ( 着替えた彼女の姿を想像して、耳をぴこぴこ動かす。 ) へぇ〜、それなら逆も然りだね。そういえば、一花は故郷に帰りたいとは思わないの? ( 家に帰りたくはないの? とはいわずに、そう問いかけてみた。武家屋敷の出だと聞いた記憶があるが、身分も暮らしも全部捨てて出てきた彼女のことだ、どう答えてくれるのか。 ) ……なんなら私の家で暮らしてもいいんだよ? ヴェイトスの皆とは、ちょくちょく会えなくなるけどさ。 ( そういえばそういう選択肢もあったな、と思い出して。 ) 明日は私の両親のお墓参りをしてから本部にいってくるから、一花は部屋の掃除でもしてまっててね。夕方には戻れると思う。 [Sat 1 Apr 2006 23:29:40]
◆園内一花 > 〜うん、分かってます。 ちゃんと持って来てますよ。 …家を出る時に持って来たの… まだ、持ってたから… ( 冒険に行くわけでもないのに、随分と膨らんでいる鞄を揺らして… 少し気恥ずかしそうに微笑んだ。 …菫の前で初めて和服になるのもそうだけど… 身一つでやって来たのに、着物を手放さずに居られたような幸運を思うと… あまりにも恵まれていて、恥ずかしい。 『ごっちゃになってる』 ) 〜それなら、私の記憶の方が確かかな… そうですね…例えば… 寝ている間にこっそりここへ連れて来られて、『今までの事は全部夢でした』って言われたら信じちゃいそうなくらい。 …言い過ぎかもしれませんけど… それくらい似てる…。 関の奥へ行けば、もっとなのでしょうね… ( ただただ『懐かしい』とは喜べない。 『後ろめたさ』を伴って思い出される故郷の事に …微笑みながらも… 優しく触れられる尻尾を撫で返す手は、少し心細そうだった。 それでも、菫の家の話には気を入れて首を振ろう ) 〜そんな事ありませんっ。 菫の育った家なら、私にだって特別な場所です。 …住めるくらい、ぴかぴかにしちゃいましょう… ( 『掃除のし甲斐がありそう』なんて、元気に微笑んだ ) [Sat 1 Apr 2006 23:20:36]
◆南条菫 > あー、そうそう。一応変な目で見られないように、出島にいる間にキモノっぽいもの着てね。ここから奥は衣服にも注意しないと。 ( 持ってないなら出島の店でレンタルもできるよ、と一花に教えてあげる。 ) うーん、あっちにいたのは3〜4歳くらいまでだったからねぇ。アマウラの雰囲気とごっちゃになってるかも。 ( 苦笑して、それから一花の手に尻尾を触れさせる。手を撫でるように、先っぽを動かして。 ) って、そんな感動するものなんにもないよ。普通の一軒家だし。長いこと留守にしてたから、埃とかひどいよ、きっと。 ( とりあえず、お仕事は明るくなってから。無常から連絡は言っているはずだから、夜行っても怪しまれないだろうけれど。 ) [Sat 1 Apr 2006 23:09:16]
◆園内一花 > ( そういえば鞄を丸ごと失ってしまったので… 昨日いつの間にか買っていた、シャム猫印の背負い袋を背負い直して。 まだそれ程『浮き』はしないけれど、アーミーファッションのポニーテールで居る自分を、少し可笑しく思う ) 〜ええ。 ずっとヴェイトス市で…ティアンの方へ行ったこともありませんでしたから…。 だけど… 何て言うのかな… この空気… 雰囲気? 本当に、そっくり。 ……菫は、生まれはトキノミヤコでしたよね。 向こうの事は、覚えてる……? ( 『それならお勤めを果たすのが先ですね』なんて、お仕事を貰えたらしい事に、ほっとした微笑を零し ) ―――〜ぅん。 …菫が、良いのなら… 菫の育った所を、見てみたい…。 ( 『良いの?』とは、聞かない。 …連れて行ってもらえて、許されるなら… 御両親の墓前にも、ちゃんとご挨拶を出来ればと思う。 ふと、じっと菫を見つめて。 頷いた ) [Sat 1 Apr 2006 23:01:48]
◆南条菫 > そうだねぇ、一花はトキノミヤコの生まれだけど、アマウラは初めて――だったよね。単純に「似てるから」なんじゃない? ( くるーり、体の後ろで手を組んで、えへへっと笑ってみせる。 ) うん、アマウラにある無常の本部に書類を届けるのと、ヴェイトスの現状報告ってところかな。 ( さすがに「恋人と旅行にいってきまーす」とはいえない。あくまでも建前上は任務である必要があった。 ) 出島から奥へ入れば、村があるよ。まずは私の家にいこうか。立派な家じゃないけど、雨風くらいはちゃんとしのげるから。 [Sat 1 Apr 2006 22:53:06]
◆園内一花 > ( ヴェイトス島は不思議な島だ。 …さほど広大とは言えない土地に、様々な気候風土が共存している… ) ( 街並みだけじゃない… 山や、自生する植物の感じや… 匂いまで。 …『出島』でさえ故郷トキノミヤコと同じものを感じ… 胸が締め付けられるようだった ) ―――〜まさか、ここまでなんて…。 …初めてなのに、懐かしい… 変な感じです。 ( 圧倒されたように、忙しなく周囲を見回して。 けれど菫を見失わないように、傍についてゆたりと歩く… ) ―――〜そう言えば… 無常からはアマウラへ行くお仕事、貰えたのですか? ( 揺れる尻尾に微笑んで、菫に笑顔を向けた ) [Sat 1 Apr 2006 22:49:04]
◆南条菫 > ( アマウラにとってただ一つの海外との通行口。刀の代わりに木刀を下げた狐侍は、到着早々嬉しさに尻尾を揺らした。 ) うーん! やっとついたぁ。うんうん、この雰囲気、ひさしぶりーって感じ。 ( 思えば、ヴェイトスに出て行くときも出島からだった。何かと思い出深い場所である。 ) [Sat 1 Apr 2006 22:42:15]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( …初めての…けれど懐かしさを覚える土地… )』 [Sat 1 Apr 2006 22:41:20]
お知らせ > 南条菫さんが来ました。 『(久しぶりの帰郷)』 [Sat 1 Apr 2006 22:39:39]
お知らせ > サンク@花見さんが帰りました。 『( そしてがっつりたんこぶも喰らうというオチだ…!)』 [Fri 31 Mar 2006 17:16:36]
お知らせ > ハンダ@花見さんが帰りました。 『(きっと眼が覚めて何もかもスッキリしたら馬車の中!)』 [Fri 31 Mar 2006 17:15:19]
◆サンク@花見 > ( でも酒宴のクライマックスって、多かれ少なかれこんな感じだと思う。振り撒け電波スパイラル。) ( 二日酔いフラグは既に全開。) オ、アッチいたことあるン?……つか、草の種別分かンねェ。教えれ。( 帰りはのたくた、文字通り道草を食いながら歩く路になりそうだ。頷く首もがくがくと、そろそろ座ってない。) やっぱ一度は試してみてェなぁ…!つか、ホントに緊縛かよ!やったんかい!( 何を?とか聞いてはいけない空間発生中。) ( それって普通に吐くと思う、馬車酔いで。悶え転がるヨッパライどもの末路。) ( 喉奥では鳴かないが、ごろごろうだうだ。うへへへ、とかしまりの無い笑い声が漏れる。) 良いたァ言えねェーなー。まあ、其処はソレ。金とカネ。( どっちもカネだった。ネコミミが繋ぐトモダチの、わー。無茶。) よし、聞いたからな、聞いたからな!( フハハハー!高笑い上げながら、敷物の上にごろーん。はしたない?今更。) ( この辺りの記憶がどれだけ後に残るかは、定かではなく。全てを見ていたメイドはきっと黙するに違いないのだった。) [Fri 31 Mar 2006 17:14:04]
◆ハンダ@花見 > (周りのアマウラ人さんや異国の方々には、コスモからのデンパを受け取ってるようにしか聞こえないだろう切なさ。) (肝臓頑張れ!!) トキノミヤコにちょろっと居た時な、教えてもらったン。サンサンは川辺とか歩いてる時に気付かンかったか? 庶民的な味を楽しむと良ェよ、帰りはゆっくりのんびり帰ろ。 (涎を酒で拭う酔っ払い。際限と云う言葉は何処に。) ――…面白かったよ、なかなか。緊縛プレイになったンは意外じゃったけどな! (周りの温度が下がった気がする…。) (帰りの馬車、揺られながら正座とかマジ勘弁。たんこぶ三つ位で赦して欲しいなあ!) (もう少ししたら瞼がくっついてしまうかもしれない。ごろごろ寝子二匹。) 魔女ギルドォ? お前ェ、其れ大聖堂と仲悪いンちゃうン? (でも仲良くなるなら良いかな、とか思った。街が皆手を繋いでネコミミモード。…アウト!) (「承諾します!」とサムズアップは酔っているからなのか。ぐへへと笑う顔は睡眠五秒前。) [Fri 31 Mar 2006 17:00:38]
◆サンク@花見 > ( 意図が通じてる時は、半ば慣れとてれっぱすぃー。) ( 涼しくなるまで飲むが良い!その前に急性アル中が発生しそうだが。が。) お、色々あンだなァ?へー、茶も。ソレは初耳。…道端に生えてンのか!?( ちょっと驚きの声上げながら、涎を拭けと差し出したものが酒瓶。どうしろと。 ツマミもそろそろ切れた頃。) 断るわァ! ――…ナンだ、野郎か。つか、何その緊縛プレイ。( 男との気配を感じ取った途端に舌打ちとかする。帯くるくるから更なる上級プレイへの移行に拙者戦慄。) ( 酒が抜けた頃にきっとべしべし怒られる。嗚呼、正座は勘弁して下さい。) ( だらんと転がったでっかい猫の横に、酔いで半眼のもう一匹がにじにじ。) ンムー。魔女ギルドのツテも手繰るかとか、今ちょっと思った。( 反目する組織が集結するプロジェクト、その名もNEKOMIMI-Mode. それってどうなの。) えーと、取り合えず踏まれて縛られてしばかれてって、承諾する気す其処ぉぉぉっ!( M設定するまでもなく足蹴にする罠。げしっとな。) [Fri 31 Mar 2006 16:48:57]
◆ハンダ@花見 > (呂律が怪しいので意訳の状態である事を前書き。…かなり駄目臭い。) (あったかいお財布だぁいすき!) 山菜かァ! あ、そう云えば菜の花とか土筆も出てきてるよな。スギナになってたら茶にも出来るし。帰り道にでも摘んでくかェ? (クルミ和えは大好物だと涎を垂らしながらの酷い顔。皿の上の焼き鳥はもう、殆どが無残な串。) 断るなよ早ェよ!! ――…いや、ゲイシャやのゥて、友達(男)の帯くるくるして遊んだ事があるっちゃ。相手が回るの拒んだら、余計に締まってしまったとよ。 (違う意味で経験者だった。) (宮本さん、その後に続く内緒話とか全部筒抜けであるのでそろそろ青筋の四つ角が額に。) (酒も段々、瓶の中より身体の中に。 ごろり、と広い敷物に転がった。仰向け。) 開発が成功したら是非とも見せてくりゃれ。 (ギルド間も仲良くなったら一石二鳥。) えッ!! Mッて何すれば良ェのンッ?! (着てくれるならOKしようと思った。) [Fri 31 Mar 2006 16:37:07]
◆サンク@花見 > ( そろそろ酒乱上等になってきている現場からお送りします。でも、このくらいならまだお財布痛まない。裕福万歳。) ンー…田楽?て、コレも冬かねェ。あ、山菜とかどーよ。テンプラ、おひたし、クルミ和え。…ツマミにゃ微妙かねェ。( がりがりと串を齧って、味が無いとポイ。春の息吹もいずれ食い尽くす。) 断る!つか、てめェまさか経験者じゃねェだろうな!?( 力の篭った言葉に、クワッ!と目を見開いた。論点は其処か。) ――…ヴェイトスだな?よし、いずれゲイシャさん出張サービスで頼んでだな……!( ひそひそ話。隠すべき相手は直ぐ其処にいる。きっともう、酔いで脳が働いてない。) 色気万歳!チラリズムとか足首とかうなじとか色々万歳!!( 放り投げた杯が脳天直撃して呻いた。阿呆。) ……んにゃ、アテは無い。でも、コネは作るものデス。( 転がった杯を拾いながら無茶言った。思想的には対立するンだが、ネタ的にオイシイので考える。) ――…よし良かった着てやろう。ただし、その時ゃソッチがMだからな、M役!!( びっしー!と指先突きつけて何ぞ言った。異国の暴言が飛び交ってます。) [Fri 31 Mar 2006 16:27:49]
◆ハンダ@花見 > (自分の金が余り減らない理由。…飯は彼女の財布に頼っているから! 金持ちの友人を持つと恩恵が凄い。) (既に周りに幾本か転がっている酒瓶は見ない振りだ。) おでんの次は何かいのゥ? 春ってェと、何か桜餅とかイチゴ大福とか、トキノミヤコ系の甘味が美味いンじゃけど。…つまみってかおやつじゃものなァ。 (焼き鳥の串をタバコのように咥えながら、眼光に射抜かれてドキリ!) 帯くるくる、俺がやっちゃるけェッ。サンサンが回ってェな。 アレは相互の協力が無ァと出来へンねンど!! (力説した。してどうする。) つーかサンサン、ゲイシャ二人分用意してェな! したら俺ら、二人とも伝説の帯びくるくるが出来るっちゃ! …ヴェイトスでも良ェから、やろまい。 (宮本さんの目を掻い潜って外出しようね。…本人の前で企み披露とか。) 和装の色気! 和装の色気! バンザイ!! (そろそろ酔いが回ってきたよ。) ――ン? 開発のアテがあるン? (顔が広いなあと感想を零しつつ、ついでに口の端から酒も零しつつ、) 笑う時笑わねば!! つか、サンサン、ミニスカの着物とか着てください。ネコミミのままで。 (真顔でお頼み申す。) [Fri 31 Mar 2006 16:16:34]
◆サンク@花見 > うっし遠慮すンなよ、枯れるまで飲み干せ!( 遠慮なぞされた事もきっと無いが。) つか、おでんそろそろ終わりなのな、残念。ツマミにもいいのに。 ――…アァ?( 焼き鳥齧りながら、酒精漂わせた目が半眼。893眼光。) ちっちゃい言うな!第一、だ。自分が着たら伝説の帯くるくるも出来ねェだろ…!( つるんぺたんなので体系的には問題無い。やかまし黙れ。焼き鳥の串を力強く握り締めて、雄雄しく言い放った。) ………。( 薄紅の空気に混じる銀光は見なかったフリだ…! その辺り、開放的な空気に溢れているヴェイトス。バイクツとかだとまだヌルい類かもしれン。恐るべし。) ふはははー!使えるものは使う!てか、やっぱり夢だろ着物のおねーちゃん。( 帯くるくる。二度目は黙れ。本場の米酒はまた格別。花弁まで飲んでしまうもまた風雅。) ( もみくちゃに触ってやる、みみ。ネコミミ。) そのうち魔法仕掛けで開発してもらうかねェ、セラ辺りに。( ゴーレム技術を何だと思ってる。) ―――…ッ 笑うなァー!!このヒゲネコミミがーッ!( だむだむ地面叩いて抗議するね!つか、冗談じゃないと頭ぶんぶん。 そんな拷問は年齢が二桁に到達したら、人として駄目だと思う、な…!) [Fri 31 Mar 2006 16:05:23]
◆ハンダ@花見 > よし良く云った!! 今日はサンサンの奢りじゃけェ(毎度の事だ)、じゃんじゃん飲め! ――つーかゲイシャさん呼べンのじゃったら、サンサンが着れば良かったンじゃ。着物とか。 背ェちっちゃい方が似合うらしいけェ、俺じゃァちィとばかし合わンとよ。 (間違いを探せ。) 宮本さんに着てもらっても良ェンじゃが、 (ドスの輝きが見えた。) ……何でも無ゃァわ。 (でも一回やって欲しいなとか思うのだ。ヴェイトスだったらネコミミ+尻尾付きの芸者とか余裕だろう。 …何このヴェイトス認識。) 金で何とかなるならやって欲しいっちゅーかッ。良ェなァ金持ち!! (上質なアマウラの酒だって飲み放題だ。 花弁が杯の中に入って風流、とか口だけなら幾らでも。) (耳は結構、 ふさふさ している よ。) 動いたらもっと面白ェンだがの。 (耳。) ぎゃはははは! 真っ赤になっちょゥわッ、可愛ェなァ。そのまま帰ろうや、 (何て云うか、某ネズミーランドから自宅まで、あのカチューシャ嵌めて帰るみたいな。其れ何て拷問?) [Fri 31 Mar 2006 15:52:35]
◆サンク@花見 > 祭りごとは全力投球、一撃玉砕。それがオレのジャスティス!( 某鉄拳シスターとは無関係と此処に記す。 ネコミミだって無駄伝いじゃないのです。多分、きっと。) 舶来品とか、あそこが一番早いらしいしなァ。島内の交易ならヴェイトスのが早そうだけど。――…後で一度、バイクツをチェックするべきかだな。ヨシ。( 海路経由品はティアン港経由だろうしなァ、と。でも風俗営業は流石だ眠らない街ヴェイトス。ティアンがネコミミなら、ヴェイトスでは何があるのか。尻尾もつくのか。) ( ただいま絶好調にニセ獣人爆誕。にゃーにゃー言い出したら踏まれても文句は言わない。いえない。) …チッ。でも別料金でいけるなら試したいかも。( 裕福の横暴。) うははは、免疫無い分、一撃必殺かもしれないしな!( それ何て免疫。風俗営業の。…。 美人さんに扇子でしばかれるのは、また本望かもしれンが。) ( 陽射しが注げば、真昼は多少ぬくい。くぁ、と欠伸が一丁。) …意外にマッチしてることは否定しねェが、やっぱり暴力だとは思うな!( 主に視覚の。) つか、聞くな!!思い出させるな!!( 精神力もぶっちぎって赤面した。がーっ!と威嚇しながら杯を煽るこっちの耳は銀毛。黒いメッシュがチャームポイント。殴ってよし。) [Fri 31 Mar 2006 15:43:33]
◆ハンダ@花見 > サンサンも全力投球じゃよな。 (主にネタに。だが其の心意気や良し! 無駄遣いなンて云わせない。) ティアンは品揃え豊富なンや。幅広く対応…、ヴェイトスの真似した店やったンかもしれンよ? (風俗業が一番盛んだと思うの、ヴェイトス。だがネコミミをチョイスするティアンもどうか。) (赤い敷物の上ににゃんこがゴロゴロ。絵面的に獣人の皆さんごめんなさい。) 取られるン違う? ネコミミとかちょっと、アマウラ文化に無いもンじゃろゥし…新しいものに挑戦させるにはそれなりに。でも流行ったら良いな! (夢、叶えてくださいとか。云ったらタンコブ作りそうだ確実に。) (舞い落ちる花弁の向こうは青い空。天気は上々。) ――鏡は見たっちゃ! 結構似合ってンちゃゥ? サンサンもどーよ、つけてみた感想は! (ちなみに男は三毛だ。……。) [Fri 31 Mar 2006 15:34:42]
◆サンク@花見 > ンー、二つくらいなら何とかなったけどなァ、残念。( 裕福は伊達じゃない。10万くらいならポンと出しただろう。後々のネタの為に。ネタの為に。二度言った。) …その二つを並べてみると、なんだか凄ェ街に聞こえて来るよな、ティアン。風俗業盛ん?( ネコミミ都市ティアン。そろそろ土下座して謝るべきだった。 帰ったら探してみるのもアリかもしれないが。) ( 寝る子だからネコだというのは、トキノミヤコの俗説。) …それって別料金取られンのかな。( お客様の要望には可能な範囲で応える。それがプロの心意気。殴られそうだが。) ツテも無いしなァ。ま、仕方無ェ。――おっとっと。( 告がれた酒の上、ひらり、ひとひら。) だァな。華はねェけど、猫はいるしー?や、凄ェビジュアル!鏡見たか其処!( 上機嫌に杯を掲げて、けたけた笑った。 ヒトの事言えないって以下略!) [Fri 31 Mar 2006 15:27:02]
◆ハンダ@花見 > 色眼鏡、結構高いンじゃよなァ。 (変装の為だけに買いそうな辺り何とも、である。) つか、ネコミミは売ってンのに色眼鏡は見ンかったよなティアン。扱ってるものの差じゃろか。 (ヴェイトスならあったかもしれないけれど。) (猫は寧ろこのゴロゴロ怠惰こそ本来の姿ですよとか云う。) ゲイシャも一緒にネコミミでな。 (新しいモード。) うーん、でもやっぱり本物のゲイシャッて呼ぶと金掛かるらしいのゥ。…仕方無ゃァが。 (お酌をしよう、サンサンへ。) 華は無理じゃが、花で我慢。 [Fri 31 Mar 2006 15:20:20]
◆サンク@花見 > 速攻バレるって、トキノミヤコ出身者に太鼓判押されましたぜ、チクセウ。 色眼鏡でもあればよかったンだけどなァ。( 外せと言われるに決まっていた。目に特徴の出た人種達。) ( 春うらら、花も見ごろの三月最終便。ご奉仕しないにゃんこども。) ――…言ったけどな、言ったけどな!( 「おまえがやったらオレもつけるさー」 軽い気持ちの一言にリアルタイムで報復されている最中。重ねる杯は半分ヤケだ。) チクショウ、喜んでやる!つーか、どうせならゲイシャ呼びたかったなゲイシャ!( 其処でひっそり帯剣してるメイドさんにぬっ殺される覚悟がいるが。) [Fri 31 Mar 2006 15:15:08]
◆ハンダ@花見 > 髪染めたりとか、ヅラ被ったりとかで何とか出来へンか? …嗚呼、でも俺ら、目の色でバレるな。 (片やオッドアイ、片や爬虫類。) (酔っ払いご一行はネコミミモーd) ――…こうしたら席取り 楽じゃて云うたンはサンサンじゃろ? (杯を傾げた。) 見てみィ。上手くいっちょる。もっと喜べ! (御付のメイドさんもネコミミです。) [Fri 31 Mar 2006 15:09:55]
◆サンク@花見 > 検問突破出来ればなァ。――…まあ、ナマスギリにされそうだからやらねェけど。( 煙るような薄紅の下、敷物の上にどっかり胡坐かくもう一方も、杯片手にしみじみ溜息。内容が初っ端っからいってるのは、程良く華にあてられたからだろう。多分。 ちらりと横目で陣取るもう一歩を見やり、) つか、マジでやるたァ思わなかった……!( はらはらと華降りしきる春の日に、花見場を占領したネコミミぱーとつー。ヒトの事いえないって?聞こえないな!) [Fri 31 Mar 2006 15:06:12]
お知らせ > サンク@花見さんが来ました。 『( 桜の花の満開の下、)』 [Fri 31 Mar 2006 15:01:17]
◆ハンダ@花見 > (並木から続く一帯は、早くも花見に来ている人々で賑わっている。) 市内はもっと凄いンやと。良ェなァ、見てみたいわァ。 (…ところが、赤い敷物を大きく広げて一番良いところに席を取っている男の周囲は割りと静かだった。) (多分、皆引いているのだと思う。桜の下、春に遣られた頭に猫耳。) [Fri 31 Mar 2006 14:59:26]
◆ハンダ@花見 > (――つまりは桜の樹の下だ。) [Fri 31 Mar 2006 14:55:25]
お知らせ > ハンダ@花見さんが入室されました。 [Fri 31 Mar 2006 14:55:02]
お知らせ > マドさんが帰りました。 [Sat 11 Feb 2006 20:36:54]
◆マド > (そして男も歩み去ってゆくのだった。) [Sat 11 Feb 2006 20:36:53]
◆マド > もっとあったかくなったらまた来よう。サクラとかきっと綺麗だろうな。 (今は未だ、蕾の鎧の中の色を思う。) (並木道に出た。 寒くて少しくすぐったい風が吹き抜けて行った。) [Sat 11 Feb 2006 20:34:38]
◆マド > さてな、見学するにしても。割とこの辺は民家ばっかだ。 (余りヴェイトス市と変わりの無い景色に思える。 目新しいものは見当たらない、) (ただ空気だけが全然違うから、それは新鮮な刺激だ。) [Sat 11 Feb 2006 20:31:22]
◆マド > (僧兵みたいに顔を隠して手袋に篭手を嵌めて――とまァ、全く何処の犯罪者ですかと云わんばかりの不審者だったが。スリル満点、ごめんなさいアマウラ市、みたいな思い出。) (流石に今はそんな無茶もしない。のんびり一人旅である。) [Sat 11 Feb 2006 20:18:20]
◆マド > (異国人が普通に歩けるのはこの辺りまでか。しっかりと関所を守る男二人の目前を通り過ぎながら思った。) …。 (一回不法侵入したけどな、とも。) [Sat 11 Feb 2006 20:06:26]
お知らせ > マドさんが入室されました。 [Sat 11 Feb 2006 20:01:36]
お知らせ > ピィクさんが帰りました。 [Mon 5 Dec 2005 19:59:37]
◆ピィク > ――今日は早く宿を取って眠ろう。 (其れが一番賢い選択だろう。) [Mon 5 Dec 2005 19:59:36]
◆ピィク > (あの向こうに行ってみたいと、確り閉まった門扉に思う。) でも、きっと、 (こンな居心地のいい空気は味わえまい。) [Mon 5 Dec 2005 19:59:13]
◆ピィク > (遠く、城の聳え立つ方を見遣った。出島からアマウラ市に入るところには確りとした門がある。 それこそ、己のような明らかに異国の者などは弾かれてしまう場所。) [Mon 5 Dec 2005 19:57:56]
◆ピィク > (酷く場違いな気がして、) (それでも、居心地が悪くない不思議。) …そうか、 (コレが 観光地 と云う雰囲気なのだ。 たぶん、出島だからこその空気なのだろう。) [Mon 5 Dec 2005 19:56:52]
◆ピィク > (こんなに違いがあるなんて、やっぱり来て見ないと解らないものだ。 黄色い肌と控えめに鮮やかな色(矛盾しているが)に溢れている中、ぽつぽつと己のような、白い肌が混じる。) (すれ違った女性の着物の柄に良く似ていた。) [Mon 5 Dec 2005 19:54:16]
お知らせ > ピィクさんが来ました。 [Mon 5 Dec 2005 19:51:25]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 [Fri 14 Oct 2005 21:35:36]
◆フォウル > ( ココがガイジンにとってアマウラの終着駅なら、ここからよそへ立って行くガイジン向けに旅用の道具を売る店も探せばきっとあるだろう。 まずは宿を取って、一度持ち物を確認してからそこで必要なモノを補充だ ) そうと決まれば飯食って宿っ。 ( 来た道と続く道を見渡してから、それっぽい店を探してダッシュ開始。 ) [Fri 14 Oct 2005 21:35:33]
◆フォウル > ( ホテホテ歩いて ) どすっかなー。 別に土産を渡す誰かがいるでもねェし、デジマから先へは入れねェってハナシだし――他にやることなくなっちまったよ。 ( なぜアマウラが異人の出入りを出島に限定したか? 情勢を知らない小僧の感想はそこで止まる。 何だかわくわくしながら進んだ洞窟が、途中で突然ぶっつり行き止まりに当たったような気分。 ) んー……。 ( このままヴェイトスに戻るか? ) ソレも悪かないンだけど―― ( 退屈ってな苦手だ。 ) …うし。 [Fri 14 Oct 2005 21:31:15]
◆フォウル > ( さすがにアタマに銃を乗っけるメリットなんかなさそうだから今のはジョークだ。 やっぱり慣れっこなんだか、ノっても来ないぜ現地の人…!! ) ――ピストル大名の冒険、なァんつって。 ( 見るからに観光客モードできょろきょろと辺りを見回してみると、朱や金糸の鮮やかな布切れ(本当は反物)だとか羽織だとか飴色のベッコウ飾りに蛇の目傘――分かりやすくいかにもお土産チックなイロモノを扱う店がずらり並んで、京都というより映画村か仲見世通りに近い一画。 少し道を外れたなら、今少しまともな品揃えもきっとあるんだろう ) それにしても――小さいナ。 ( 建物が。 平屋が横に長く連なってるのはまさにウナギの寝床 ) …あァ、ヴェイトスの2階建てにそンだけ目が慣れてたんだな、俺。 [Fri 14 Oct 2005 21:24:20]
◆フォウル > ( ヴェイトスは何だかんだで多様の人種が、ある程度の均一でもって暮らしてる街なんだろう。 それに比べるとココはベースがアマウラ―トキノミヤコ人で、他の人種は薬味の葱みたいに点在してる感じだ。 だからといってガイジンがいてぽかんと口を開けててもそんなには変な目で見られてなさそうなのは ※小僧フィルター※ ) 何ァんか、観光地みたいだね。 ( 観光客慣れした現地の人な印象。 逆に無遠慮なコッチの視線には何だか慣れっこのように見える。 ) …お、アタマに鉄砲。 わはー、短銃なんて貴重品じゃーん。( ベタな感想。 ) [Fri 14 Oct 2005 21:16:32]
◆フォウル > ( 何ともマヌケな感嘆が洩れた。 目をまん丸く開けて異国情緒に触れるガイジンの姿がそこにある ) 同ンなじ街でもヴェイトスとは大違いなンだなァ …。 ( アマウラの橋頭堡にあたるデジマもあの街と同じように肌の白いの黒いの、服装からして明らかにガイジンっぽい人はぽつぽつと存在しているが。 ) [Fri 14 Oct 2005 21:10:31]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『ほへー。』 [Fri 14 Oct 2005 21:05:54]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Tue 11 Oct 2005 03:45:42]
◆ザブ > (其処で眠るつもりだった。 何、太陽は直ぐにでも昇ってくるだろう。) ………石頭めが…! (これだからアマウラ人は云々、ブツクサと呟きながら眼を閉じた。) [Tue 11 Oct 2005 03:45:40]
◆ザブ > (それでも一向に門番は、頑なに沈黙を守ったままだ。) ッもう! ケチ!! 良いよ解ったよ日の出まで待てってンだろ?! (門番の隣にどっかりと腰を下ろして。) [Tue 11 Oct 2005 03:44:32]
◆ザブ > あたし、盗人とかじゃねェし。 (大嘘。場所が街中じゃないってだけだ。) 夜の内にトンズラしようって訳じゃねェさ! な?! そうだったら、とっくに別のトコからそうしてる。 (身振り手振りが段々大きくなる。) [Tue 11 Oct 2005 03:41:38]
◆ザブ > (門番はびくともしない。 其れは立ち位置然り、表情然り。) (鉛を仕込んだ蝋人形を相手にしてるみたいだと思った。ひどいもんだ。) [Tue 11 Oct 2005 03:38:09]
◆ザブ > (ちなみに、アマウラの中へ入る方の門ではなく、出島の出入り口の方である。) 何で開けてくンねェンだよ。直ぐに夜明けなンだから、別に今ちょっと…一人出てくくらい良いじゃねェかよ。 [Tue 11 Oct 2005 03:36:30]
◆ザブ > ――よう。 開けてくれってば、よう。 (関の前で。門番と睨めっこ。) [Tue 11 Oct 2005 03:34:36]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Tue 11 Oct 2005 03:32:43]
お知らせ > シシィさんが帰りました。 『(内容は後日と言う事で。)』 [Wed 28 Sep 2005 19:35:08]
◆シシィ > やっべえちょう格好いい。これにしよう。おーじさーん!これとこれプレゼント用に包んで、って、ああ、贈り物ね!……包装紙とかやってない?解った自分でやるから。後ねえ、これとー、 (結局三万円と少し使ったそうですよ。) [Wed 28 Sep 2005 19:34:54]
◆シシィ > (結局ありがちな土産物屋に視線は止まってしまう訳だが) 地酒ー、に、何か干物ー?服やらー……アクセサリーなんかも売ってるみたいだけどなあ。 (其れは女性用だと誰か突っ込んであげてください) あーでもコレ似合いそう。 (誰か突っ込んであげてください) ……この生地きれいだなー。ねえ似合うー? (突っ込んであげt) うわすげえ何このお面! かっちょいー!! (大はしゃぎである…!) [Wed 28 Sep 2005 19:29:41]
◆シシィ > こう、サプライズ的な。襟巻きだと思って摘んだものが実はタヌキの轢死体だった並のドッキリが欲しいね。 (一体「お土産」と言う単語に何を要求しているのかよく解らない思索だが、一応若造なりに色々考えてるらしいと思って下さい。擦れ違った芸妓風貌(装備:襟巻き)が一瞬戦慄いた姿が見えたがスルーで。スルー) 土産物屋ー……なンて有り触れてるっての。 (出島は『外国人』を受け入れる唯一の場所であり、貿易の場も兼ねるのだろうから特産品らしきものは沢山見掛けるのだけれど) [Wed 28 Sep 2005 19:18:24]
◆シシィ > ヴェイトスでも見たけどなー。「サムライ」。「ゲイシャ」? (典型的なアマウラ・トキノミヤコ人のイメージだと思って下さい。着物を着た男性女性なんかは市の方でもよく見掛ける訳だから、今更キョロキョロするのもおかしな話なのだけれど。矢張り育った文化と違うものは物珍しいし、慣れない景色に戸惑ってみたりもする。下がった提灯に頭を打ちそうになったりとかな) 何か面白いお土産無いッかなー。 (出来ればインパクト欲しいよな!インパクト!) [Wed 28 Sep 2005 19:09:59]
◆シシィ > (…ここまで西・東洋混濁とした島は。其の中でも市は一等混沌としており、西洋の建物と東洋の建物が区画の境目で隣り合わせ なんて事も在るそうな。…まだ街として一個の集まりを成しているだけごった煮ではないと思うべきなのか。何にせよ、) 面白ェー――……。 (金髪赫眸の若造が、チャラチャラとした格好で歩く様は目立つ訳で。丁髷なんかがまだ横行してる場所な訳で。出島は未だ『外国人』が多い訳だが、此方から見れば現地人の方が『外国人』だ) [Wed 28 Sep 2005 19:01:17]
お知らせ > シシィさんが入室されました。 『(――珍しいと、思う。)』 [Wed 28 Sep 2005 18:55:23]
お知らせ > _さんが退室されました。 [Thu 15 Sep 2005 03:24:06]
お知らせ > _さんが入室されました。 [Thu 15 Sep 2005 03:23:44]
お知らせ > ハピさんが帰りました。 『( Hide A Way…!!!!! )』 [Fri 19 Aug 2005 22:30:24]
◆ハピ > ( 及び腰、へっぴり腰。 色々と言い方はあるが、周囲の視線は冷たく。 勿論、観光に来ているヴェイトス人も、知らぬ存ぜぬの顔つき。 ) ―――逃げるが勝ち、ネ…ッッ!!! ( 尻尾と猫耳、ピンと、立てて―――其処から全速力で逃走せん。 宵だというのに、街の外、へ――― ) [Fri 19 Aug 2005 22:30:03]
◆ハピ > ( 恐らく、不運にも猫が声を掛けたのは、鎖国派の侍だったのだろうよ。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:27:13]
◆ハピ > へ、へへへへへい、オニーサンッ 危ないネ…!そ、そンなモノ、人に向けちゃ駄目ネ!!!! ( 猫の跳躍力そのままに、後へ飛びのいて、一言のたまわん。 ―――全く以て無駄だが。 ) って、聞いてないネ…! Help!誰かHelp Me…!!!! ( 己の腰のホルダーにぶら提げたマスケット引き抜いて、撃てばいいのに、そんなことすら忘れて、後退り。 周囲はTHE SAMURAIはこの国では、未だちょっぴり偉い存在なのか、ビビって誰も近づきやせん。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:26:13]
◆ハピ > ( 慣れなれしく、肩に手なんか置いちゃったもんだから ) ―――Whats?!?! (ジャキン。)( The KATANAを突き付けられた。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:22:47]
◆ハピ > と、とりあえず、此処が何処か聞くネ…! 話はそれからッ… ( 頭抱えて唸ること、数分。 猫は立ち上がった。何、きっと妖怪の類も沢山いらっしゃるアマウラだ。 猫娘の姿は、きっとライカニア、ではなく、妖怪猫娘のように見えるだろう。(※其の方が拙くなかろうか。) ) Hey! 其処の、頭に太巻き載せたオニーサンッッ 此処、ど… ( 声掛けた相手が拙かった。 其れは誇り高き、和の戦士。 「 THE SAMURAI 」 ☆ ) [Fri 19 Aug 2005 22:21:11]
◆ハピ > ( 途中で、愛想のいいオッサンに 「 乗るかい? 」 と、声を掛けられて、乗合馬車に乗ったのが間違いだったらしい…! 下ろされたのは、こんな右も左もわからない異国の地。 ) …I'm Confused...!! ( ぎゃぁ。と、不自然にショートカットから、一部だけ伸びたお下げ掴んでしゃがみこんだ。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:14:18]
◆ハピ > ( 周囲を見回せば。 はて、不思議な格好をした人たちが沢山居た。 頭に、棒を載せて、妙に重々しい足取りで歩く人や、長い髪の毛を高く、綺麗に編み上げた女性だとか。 行き交う人並みの中には、己と同じく洋風な格好をしたものも居るが―――ナンだろう。 ヴェイトスでも時折見かけるけれど、 キモノ という服を纏った人達が、うじゃうじゃいる。 ) ―――荒涼の大地は何処? 精霊の泉は何処、ネ…! ( 真反対だ。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:08:01]
◆ハピ > …Where? ナンで、こンなトコロに着いちゃったノヨゥ。 ( 勇み足で、ヴェイトスから旅に出た猫は、思い切り、目指す方向とは逆へ爆進。 気付けば、アマウラ。 和のテイスト溢れる、素敵な地に到着していた。 ) [Fri 19 Aug 2005 22:03:37]
お知らせ > ハピさんが来ました。 『( あっるぇー? )』 [Fri 19 Aug 2005 22:00:28]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『大丈夫、多分こっちは…別腹(?)』 [Mon 25 Jul 2005 02:32:48]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『てゆか折角上げたばっかりでこんな出すってもう、無駄遣い――…でも今日だけは許す。(ぽっ。)』 [Mon 25 Jul 2005 02:31:59]
◆クーン > は……ん、ぁぅ―――。(とろんとした意識がだんだんと覚醒して、普段の自分が戻ってきた。…きたけど、何をされて何をしたのかも一緒に戻ってきて、このまま寝たフリをすることに決めた。) ――――んぅ。(口付けされた頬、ぴくりと震わし。おやすみなさい。ココロの中で、そんなふうに呟いて。 ……あとでオボエテロ。) [Mon 25 Jul 2005 02:30:56]
◆ヒルダ > ( 口の中に広がるやらしい味、あらかた舐め取ると漸く身体を起こしてもう一度クーンの顔を覗き込む、が…。 流石にハードだったのだろう、まるで脱力したような感じだった。 ) ―――。 ( 彼女の髪をそっと撫で、暫くは休んでいこうか。クーンはこのまま眠りについてしまうかもしれないけど、そうしたらそうしたで背負って宿まで連れて行ってやれば良い。流石に此処で一夜を明かすのは無理だろうから。 ) ………クーン……。 お疲れ様……。 ( 虚ろな目を浮かべる彼女の頬にそっと一つキスを。 ) [Mon 25 Jul 2005 02:27:21]
◆クーン > はっ、はひ…――――ん… ふぇ…? (横たわらされ、意識が半ば飛んだまま、股間に顔を埋められ―――ずじゅる、と音を立てて啜りつく音) んひぃっ!ひゃぅ、ひっ、ひぃぃぁ…っ!(達したばかりの敏感な場所、すすり上げられてびくびくと腰を跳ねさせて―― 隅々まで綺麗にされたころ、漸くと腰が落ち… 今度こそ糸が切れたようにくたりとして) [Mon 25 Jul 2005 02:22:01]
◆ヒルダ > ――そう。私も、凄く良かった……。 ( その証拠にまだ息を整えられない。腰に力が入らない。 そっとすがりついた少女の頭を撫で、抱き寄せ――。 彼女の下腹部で起こる有様に口元を歪めた。 ) ………ごめんなさいね、クーン。 ちょっとやりすぎちゃったかも……ね。 ( 膝をそっと退かし、クーンの頭が畳に思い切りうちつけてしまわぬようにそっと優しく寝かせると。今度はどろどろと流れ出る下半身に顔を近づけ――。 ) ……綺麗にしてあげるわね? ( 一言そう告げると、なんの躊躇いも無く舌を這わせしゃぶりついた。 ) ――ん、ちゅっ… は、ぁ……。 ん……。 ( 自分が出した精液も、クーンの交じり合う体液も全て飲み干すかの如く。 ) [Mon 25 Jul 2005 02:16:54]
◆クーン > ひっ、ひぐ、ぁ―――は、ぅ…っ (止め処なく終わりなく射精され、膨らみきった腹に収まりきらなかった精液が、ヒルダを押し返すようにして噴出して―― ) ――――んぎぃ…ッ…!(そのまま引き抜かれると、亀頭のくびれが子宮口をこそぎおとし…ごびゅるッ、と精液を溢れさせながら、緩んだ下半身からじょろじょろと音をたてて生暖かな液体まで漏らし… それでも、それに気づかないほど焦点のぼやけた瞳で、痴呆のように口を開いたままとろけた笑顔を浮かべ) は、ひ… ――――んは、ぁ…ひゅご、く…… ぅ、ふ… (開きっぱなしの脚、ぽっかりと広がったままの股間から汚濁の湖を広げ、傍らの膝にすがり付いて) [Mon 25 Jul 2005 02:09:00]
◆ヒルダ > ( じんじんと体全体が痺れる。腰も、頭もまるで空白が広がっていくみたいだ。射精は一度きりなんかじゃ済まず幾度と無く吐き出して、逆流して隙間から漏れていくだろう。――今、彼女の中にはペニスと精液だけで埋まってしまっているんだ。 ) ―――…… は……ぁ……ッ。 ( ぶるるっ、と身体を震わせ一滴残らず注ぎ込むと、力尽きたようにがっくりと肩を落とし――最後の力を振り絞って思いっきり抜き放ってやった。 ぐぼっ、という音と共に精液だか愛液だかわからないものが大量に溢れ出し、着物と畳を汚していく。あくまでこれは彼女と同じ擬似的な精、いくら注いでも孕むことはないのだろうけど、本来ならば孕んでしまってもおかしくない量だ。男性器に残る余韻を楽しみつつも、腰に手をあてると痙攣する幼い身体を満足げに見下ろそう。 ) ――はっ… はっ…… クーン…… 如何だった、かしら…? ( 横たわったままの彼女の横に座り、たずねる。 ) [Mon 25 Jul 2005 02:02:25]
◆クーン > (彼女が変態なら、そうやって犯されることにカラダが悦びを覚えている自分もまた度を越えた変態なんだろう。まるで今まで彼女にしてきたことを、そのままされ返して悦ぶかのような。 ――からかうような笑いに色艶が混じりだし、その最後の気配にすら気づくことなく、視界に入る何もわからずただ狭い膣穴をかき回す剛直の感触に酔い痴れて) はひいっ!ひぎっ、ひぃぃあっ!やっ、あああっ!死ぬ、死んじゃっ……ひああああっ!(胎を突き破りそうなほど膨らんだ下腹部を痙攣させ、絡みついた膣肉に伝わったそれがひくん、ひくんと彼女のペニスを締め付ける。) あひッ、や、ああっ…――奥ぅ、お、くぅっ、壊れっ…――ひぎッ、ひあ、あ、あひぁぁッ、や、あ…―――んひぃぃぃぃぃぃ!!!(奥底に叩きつけられる白濁の熱さ、真空になるくらいみちみちに貫かれた子宮が、注ぎ込まれた彼女の子種に、孕まされたかのようにごぽりと膨らんでいってーー。) [Mon 25 Jul 2005 01:53:46]
◆ヒルダ > ( こんな幼い子を犯すのは余程の変態でもなければ罪悪感からか、道徳からか――出来ないだろう。ならば私はきっと変態だ、しかも重度の、だ。彼女への個人的な愛情も勿論大きいけれど、それに加えてこの背徳的な快感。 彼女を犯しながらくすくすと楽しそうに思わず笑ってしまったが、不意に走った射精感にその表情が掻き消え、浮ついた目を共に媚声を漏らす。 ) あっ ひ、あ! ――はッ ――はぁッ! く、はぁ――! ( クーンの腹部が私の一突きで膨らんで歪む。まるで彼女の胎内に蟲か何か飼ってるんじゃないかってくらい。その内部の卑猥な動きは更に導いていく。久しぶりというのもあっただろう、自分で慰めてからだったというのもあっただろう、だがそれ以上に――この、まるで吸い付くような動きに。意識が爆ぜそうになる。 そして―― ) や、はぁぁッ! だ、だめっ。クーン、そんな、コトぉ ! あ ぃぃ、ひぁ――! あぁッ! ( 何度も叩いた壁を急に貫いたような感覚と同時に、全て挿れることのできなかった肉棒が全て埋まり―― どぶっ、とクーンの中に注ぎ込んだ。 ) [Mon 25 Jul 2005 01:44:11]
◆クーン > (息が詰まりそうなほどの衝撃、ずきずきと鈍い痛みの中から、それを貫くような感覚を与えられ、赤子のように泣きじゃくりながら、きつい肉襞がきゅ、きゅと突き上げに合わせて嬉しそうに食い締める。) はひっ、ぃ…・…っ、あ、ぃ…―――ひぎぃぃっ…! (呪文。そう、彼女に好きなだけ、壊れるほど犯し抜かれるために組んできた術。裂けることもなく、痛みも苦しみも和らいで―― それだけに、余計その痛みが逆に快楽に摩り替わっていく。その苦しさが彼女のモノだと思うだけで、気が触れそうなくらい体液が溢れ、ぐぽぐぽと卑猥な音をたてて) はひっ、ひっ、ひぎ、あああっ!いぁ、あっ、ひゃうぅぅぅっ!やぁ、んひっ、んひぃぃぃっ!(幼く未熟な膣穴は半ばまでも受け入れきれず、奥底をごつごつ突き上げられるたび下腹部をぼこりと歪ませ、首筋を逸らし―――) は、あ……ひっ、いあ、ぃぃぃっ…… ――ひっ、ひゃぃぃぃぃっ!!!( …ぐぼんッ。 幾度も幾度も突き上げられた末、最奥の拳よりも小さな子宮がこじあけられ、ぱんぱんの亀頭を包み込むと子宮口がくびれをくわえ込み、きゅぅぅぅ……っと吸い付き、根元からみっちりと絞り上げていく) [Mon 25 Jul 2005 01:35:15]
◆ヒルダ > ( この乱れた様子を見ると、嗚呼、クーンにしてみたらこうやって犯される方が好きなのかな?なんて…。 ) ――はーっ… はーっ… ん、 んっ、 く――っ!? ( 不意に抵抗が和らいだ。一瞬だったので良く見ることはできなかったが、確かに今何か呪文のようなものを。 ………。 ) クーン……。 ( ふ、と微笑を一つ浮かべると、思い切り引いた腰を思い切りずん、ずん、とそ叩きつけた。それは慣れも戸惑いも無い、彼女のお望みどおり力の加減の無い深い一突きだった。幼い身体は小さく、易々と奥を叩くことができた。しかし、文字通り彼女を思い切り犯す為に―― 僅かに姿勢をずらすと横の壁をごりごりと削るように突き、更に掻き混ぜるように腰をくねらせる。クーンにとってはやはり少し辛いかもしれないけど、それ以上に自分の好き勝手に腰を動かしたかった。 だから、何度も何度も何度も何度も突き、掻き混ぜる。 ) [Mon 25 Jul 2005 01:21:19]
◆クーン > はっ、ぁ、ひ――――― ッ (犯される。指で、口で、泥濘で、外も中も全てを。 押し付けられた先端はみちみちと音をたてて入り口をこじ開け、ぎちりとした感覚は抵抗というより拒絶。しかし二人分の蜜が互いの合わせ目を濡らし―― そのまま突き入れれば、また前のように肉が裂ける、その寸前で。 下腹部に手を当てたまま、ぼそりと何かを呟いて… 刹那、嘘のようにほぐれた入り口が彼女の全てを受け入れて) はっ、ひ――――ぃ、ぁぁ…っ ! (がくん、と背を逸らし、だらしなく開きっぱなしにした口から苦しげな喘ぎが漏れる。 …小さな入り口は限界以上に張り詰めて膨らみ、食いちぎりそうなきつい締め付けでみっちりとヒルダに絡みつく。痛みは薄く、下腹部を串刺しにされたような圧迫感だけが残って―――その痛みと苦しさに、ねじ込まれた奥からこぽりと汁が溢れ出して) [Mon 25 Jul 2005 01:13:54]
◆ヒルダ > ( 犯された側が今度は犯す番だ。否、今日は私が最初から最後までクーンを犯す役だったか。こんなのも悪くない――。 ) ええ……滅茶苦茶にしてあげるから。―――ん、ぁ……ッ。 ( 先端をずん、と突き立てる。それだけではまだ小さな孔をこじ開け中に侵入することは出来ない。それでも何度も何度も擦り合わせ、少しずつ奥に割って入っていく。さっきと同じように腰をしっかりと掴んで引き寄せる力を徐々に込めていく。狭い孔は纏わりつくといった生易しいものではなく、寧ろ侵入を拒むかのようにきつく締め付ける。 けれど二人の愛液は混ざり合い、その拒絶を和らげていくだろう。 ) あ、すご、 ぃ……っ。 クーン…っ。 ( 漸く先端が埋まると、一思いに一気に腰を貫いた。 ――思わずそれだけで彼女の中を汚してしまうんじゃないかと思うくらい背筋にぞくりと快感が走る。 ) [Mon 25 Jul 2005 01:04:51]
◆クーン > はっ、はっ――――。 う、ぅぅ…―― (拭われる傍から涙が溢れる。恥ずかしい。恥ずかしくてたまらない。それなのに――閉じ合わせた内腿の奥はしとどに湿り、滴って) ひぁっ――――、やっ、こんなっ…―― (彼女から引き抜かれた瞬間、自ら生やしていたものは消え… 互いの体液と濁りで濡れそぼった、ぴちりと閉じきったひと筋を露にし。) ……っ、だ、いじょ……ぶ、ですっ、から…――。ヒル、ダの…すき、な、ように……。 (――壊れるくらい、犯してください。 下腹部に手をあて、自ら脚を広げて力を抜きながら、深呼吸をして) [Mon 25 Jul 2005 01:00:54]
◆ヒルダ > ―――はい、良く…いえました。 ( クーンに抑えられた手の動きがぴたりと止まる、指を離した時には糸を引くくらいに溢れてしまっているだろう。今度こそそっとその涙を拭い…。 嗚呼…こんな顔して、足をもぞつかせて。堪えて、耐えて……なんて可愛いのかしら…。 ) ――ふ、ふふっ。 あははっ…… ――それじゃあ、お望みどおり沢山犯してあげるからね… っ。 ( 繋がったままの腰を持ち上げ――引き抜きくと、小さな足を掴みあげ半ば強引に開かせると腰をずずっと前に出した。 ) ああ…クーン。これが二度目だったよね――? まだちょっと痛いかもしれないから、力…抜いてね? ( 口ではこんなことを言っているが、勿論手加減などはするつもりはない。そんな響きのある声だ。 ) [Mon 25 Jul 2005 00:52:28]
◆クーン > (目の前で固く反り返ったモノを、絡みついた細い指が扱きたてていく。先端から滲み出す汁が指に弾かれ頬へと飛沫き、伸びそうになる手をぎゅ、と握って堪えて) はっ、ぁ―――そ、んな… ふぁ、 あ、ひっ… ――ぅぅ… っっ… (ぬらりと光る先端、いやらしく響く水音、喉を鳴らして――ああ、このまま無理やり、力ずくで犯してくれればどんなによかったか。それなのに、彼女は自分から言えと強要する。両足を摺り寄せ、腰をもじつかせて耐えながら――目の前、今にも果てそうに跳ねる彼女の腰、とうとうその自慰に耽る手を捕まえて) やっ、ダメ―――っ…! お、ねがい、ですから…やめて………どうせ、なら、私っ…――中、挿れっ… 挿れて、くだ……さ、いっ… (ぼたぼたと泣きながら、嗚咽交じりに突きつけられたヒルダのそれに、まるでしゃぶりつくようにねだってしまい) [Mon 25 Jul 2005 00:43:05]
◆ヒルダ > ( ――じっとりとその絡みつく視線を感じ、それだけで彼女の驚き戸惑う顔に射精してしまいそうになる。自然に手が自分の猛りへと伸び、彼女の目の前で自慰を始め――いつしか見下ろす目はまるで獲物を捕らえた狩人のような輝きを放っているだろう。 ) ――… っ。 …なんせ、久しぶりだから…。 ――貴女のその顔、声。凄く…そそるわ……。 ( はぁ、はぁとまた息が乱れていく。その間にも手の動きを止めず、ぬるりと溢れ出たものが僅かな水音を響かせ始めるだろう。 ) ―――そぅ…じゃあ…貴女の口から「挿れてほしい」って言うまで我慢してあげる…クーン……ぁ……。 ( びく、と腰が刎ねる。この感触も本当に久しぶりで――そんなに長く我慢できないと思った。多分、このままだとすぐに彼女の身体を白く汚してしまうだろう。 ) [Mon 25 Jul 2005 00:33:10]
◆クーン > あ、ぅ―――。 (繋がったその目の前で、肉色をした芽が弄くられ、さんざんに嬲りたてたそれが、まるで今までの恨みを晴らすかのように――隆々と、そそりたつ。 びくり、と怯えたように身を震わせ、その視線を逸らすこともできず) ――――や、そ、んな… 大き、すぎ……っ (実際それほどでもなかったかもしれない、けれど目の前に見せ付けられたそれはまるで自分の腕くらいもありそうなほどに見える気がして――青ざめたまま、涙目で首を横に振って …それなのに、それをねじ込まれることを想像するだけで、腰の奥から熱い雫が溢れるのを覚えて) あ、やっ――――わ、たし…は、……うぅ、ん… はい、そんな続けて、なんて…。 (壊れちゃいますから、と漸く顔を逸らし―― でも、覗かれた下で未練がましく、生やされた先端をちらちらと盗み見て) [Mon 25 Jul 2005 00:25:13]
◆ヒルダ > ( しかも逃がさぬように繋がったままだ。もう一度上体を起こすと、繋がった箇所――に、僅かにそれた。自分の肉芽に手を伸ばす。 …古城では散々此処を虐められた。苦しげな声と共に指先で剥き、弄り――。 この状態からの集中というのはとても難しい。注いでくれた魔力を早速これに使用するというのもなんだか悪い気が、 し―― っ。 ) ……くッ――! ( ――と、不意に体が刎ねたかと思うと下腹部からクーンの其れと同じものが着物の隙間から顔をのぞかせる。久しぶりに顔をのぞかせたせいか、今にも果ててしまいそうなほどびくびくと脈打ち―ー 。 ) あ、はっ…♪ 出来たぁ…。 ――どうかしら、クーン。 「ご感想は?」 ( ――その質問は勿論、意地悪でたずねるものだ。 ) …ふふ。ま、でも…このままもう一度嬲ってあげたいけど…貴女も続けてはちょっとハードでしょうし。術はできたのだから、また次にでも…。 ( 如何かしら?と顔を覗き込む。 ) [Mon 25 Jul 2005 00:18:04]
◆クーン > はぁ……――――んん…。 (そう、たいした量は注ぎ込んでいない。あまり多すぎても意味はないからだ。砂山に大量の水をぶちまけたら砂山が崩れてしまうのと同じように。でも、彼女にとって十分な量はあると思う。だから、このままこうやってじっと染み渡らせれば、あとは自然回復ですぐに復調すると―――する、と… ―――――。) ……ええ、私も力になれて嬉しい、です、けど。 ………ヒルダ?(口付けを受けながら、何故だかとても、すごく、いやな予感がした。 ぞくり。 背筋が震えたが、繋がったまま、真上に圧し掛かられては逃げられようもなく――。) [Mon 25 Jul 2005 00:08:57]
◆ヒルダ > ……… これが…クーンの。 ( なんて暖かいんだろう。胎内を通じて全身へ、指先一本一本にまで染み渡っていく。それはじんわりと――確かに感じられた。空になった容積の中を満たしていく感覚が。 ) ――ありがとう……。これが貴女の力なのなら、私はとても…嬉しい。 ( 他の誰でもない、クーンの力ならば私は快く受け入れることが出来る。――両手で抱きしめ返し、口付けを落とし…。 ) ――ね、クーン……。じゃあもう、私は前と同じように術を使えたりするのかしら…? もし、もう使えるのなら…是非力が戻ったかどうか確かめる必要があるよね? ( く、と口元を歪める様は先ほどとは違った、悪巧みの笑み。 問うように相手の目を覗き込んで。 ) [Mon 25 Jul 2005 00:03:28]
◆クーン > はっ、はぁ――――。 (息を乱し、崩れ落ちてきた彼女を抱きしめる。腰はつながったまま、そうでなくては意味がないから。注ぎ込んだものが十分に染み渡ってくれないといけないから。) ……ん、ふぅ …―――はい、そうです。 前に、ヒルダとの間には魔力的なラインを引いておきましたから、あとは直接注いでやればいいだけで……簡単でした。(小さな腕を背に回し、荒げた息を整える。はあ、と深く吐息をついて) ……基本的には通常のセックスと変わりませんけど、もし違和感を感じるようなら、やはり魔力が少なくなってるからだと、思い…ます。(いわば、水に水を振りまくのと、砂に水を振りまくのとの違いのようなもの。) [Sun 24 Jul 2005 23:55:12]
◆・ッゥ`・ > 。。。。。ュ、マ、テ。「、マ、。ィDィDィDィD。」。。」ィマ「、ツメ、キ。「アタ、ツ荀チ、ニ、ュ、ソアヒナョ、アァ、ュ、キ、皃。」ム、マタM、ャ、テ、ソ、゙、゙。「、ス、ヲ、ヌ、ハ、ッ、ニ、マメ簧カ、ャ、ハ、、、ォ、鬘」ラ「、ョ゙z、、タ、筅ホ、ャハョキヨ、ヒネセ、゚カノ、テ、ニ、ッ、、ハ、、、ネ、、、ア、ハ、、、ォ、鬘」」ゥ。。。ュ。ュ、。「、ユ、・。。。。。ュィDィDィD、マ、、。「、ス、ヲ、ヌ、ケ。」。。ヌー、ヒ。「・メ・・タ、ネ、ホ馮、ヒ、マトァチヲオト、ハ・鬣、・、メ、、、ニ、ェ、ュ、゙、キ、ソ、ォ、鬘「、「、ネ、マヨアスモラ「、、、ヌ、荀、ミ、、、、、タ、ア、ヌ。ュ。ュコg、ヌ、キ、ソ。」」ィミ。、オ、ハヘ、アウ、ヒサリ、キ。「サト、イ、ソマ「、ユ、ィ、。」、マ、「。「、ネノ、ッヘツマ「、、ト、、、ニ」ゥ。。。ュ。ュサアセオト、ヒ、マヘィウ」、ホ・サ・テ・ッ・ケ、ネ我、、熙゙、サ、、ア、ノ。「、筅キ゚`コヘクミ、クミ、ク、、隍ヲ、ハ、鬘「、荀マ、トァチヲ、ャノル、ハ、ッ、ハ、テ、ニ、、ォ、鬢タ、ネ。「ヒシ、、。ュ、゙、ケ。」」ィ、、、、ミ。「ヒョ、ヒヒョ、ユ、熙゙、ッ、ホ、ネ。「ノー、ヒヒョ、ユ、熙゙、ッ、ホ、ネ、ポ`、、、ホ、隍ヲ、ハ、筅ホ。」」ゥ [Sun 24 Jul 2005 23:54:12]
◆クーン > (何故…!?) [Sun 24 Jul 2005 23:53:47]
◆・ッゥ`・ > 、マ、テ。「、マ、。ィDィDィDィD。」。。」ィマ「、ツメ、キ。「アタ、ツ荀チ、ニ、ュ、ソアヒナョ、アァ、ュ、キ、皃。」ム、マタM、ャ、テ、ソ、゙、゙。「、ス、ヲ、ヌ、ハ、ッ、ニ、マメ簧カ、ャ、ハ、、、ォ、鬘」ラ「、ョ゙z、、タ、筅ホ、ャハョキヨ、ヒネセ、゚カノ、テ、ニ、ッ、、ハ、、、ネ、、、ア、ハ、、、ォ、鬘」」ゥ。。。ュ。ュ、。「、ユ、・。。。。。ュィDィDィD、マ、、。「、ス、ヲ、ヌ、ケ。」。。ヌー、ヒ。「・メ・・タ、ネ、ホ馮、ヒ、マトァチヲオト、ハ・鬣、・、メ、、、ニ、ェ、ュ、゙、キ、ソ、ォ、鬘「、「、ネ、マヨアスモラ「、、、ヌ、荀、ミ、、、、、タ、ア、ヌ。ュ。ュコg、ヌ、キ、ソ。」」ィミ。、オ、ハヘ、アウ、ヒサリ、キ。「サト、イ、ソマ「、ユ、ィ、。」、マ、「。「、ネノ、ッヘツマ「、、ト、、、ニ」ゥ。。。ュ。ュサアセオト、ヒ、マヘィウ」、ホ・サ・テ・ッ・ケ、ネ我、、熙゙、サ、、ア、ノ。「、筅キ゚`コヘクミ、クミ、ク、、隍ヲ、ハ、鬘「、荀マ、トァチヲ、ャノル、ハ、ッ、ハ、テ、ニ、、ォ、鬢タ、ネ。「ヒシ、、。ュ、゙、ケ。」」ィ、、、、ミ。「ヒョ、ヒヒョ、ユ、熙゙、ッ、ホ、ネ。「ノー、ヒヒョ、ユ、熙゙、ッ、ホ、ネ、ポ`、、、ホ、隍ヲ、ハ、筅ホ。」」ゥ [Sun 24 Jul 2005 23:53:20]
◆ヒルダ > ぁ――――っ。 ( ごぷごぷと己の腹の中を満たすクーンの欲望と――それは不思議な感覚。まるで体の隅々まで満たされていくような暖かで、優しい何か。快楽に溺れた自分が安らかに微笑んでしまうほどに、誰かの手に抱かれるような心地よさ。 ――その熱い飛沫を胎内で感じると同時に、絶頂を迎える。 ) …… はッ…… はッ…… は、 ぅ――。 ( 荒々しい呼吸を整える暇も無くがくりとクーンの上に崩れ落ちる。すぐ目の前にあるクーンの顔を見つめ、喘ぎ、息を飲んで―― 漸く少し落ち着きかけたところで口を開いた。 ) ……――クーン、今…の…… 。 ( 重ねて言うが不思議な感覚だった。これがクーンの言う「力を取り戻す方法」なんだと、今になって思い出す。溺れるのに夢中で恥ずかしながらすっかり忘れていた。 ) [Sun 24 Jul 2005 23:47:55]
◆クーン > はひッ… ひ、あッ、は… ふあ、あああッ…! (もう言葉は言葉にならず、それでも途切れがちな呼吸の合間に力を練り上げて開かれた股の奥、絡みつく襞を掻き分けるように奥深くまで抉り―― 崩れた浴衣、解れた髪は汗ばんだ肩口にまとわりつき、乱れきった顔でただ彼女に犯されていくだけを感じて――) はひッ、い、あ…や、あああっ…!ぁ、たし…も、だ、め……っ、ひ、ぃクっ…ぅ、あ、イっ、あ―――んひ、あああああッ…!!!(唇を噛んで我慢した滾り、白濁に変えた魔力の塊を、腰をめいっぱいに突き上げたその最奥に注ぎ込み―――。) [Sun 24 Jul 2005 23:39:01]
◆ヒルダ > ――ん、 は、 …ひ っ! ( その毀れる涙を拭ってやろうとしたが、言葉どおり突き上げられる動きに手が止まり、代わりに体全体が反応してしまった。股をできるだけ開き、奥に突き当たった衝撃がまだ勢いを失わずさらに壁を突き上げる。肌蹴た胸元にじっとりと汗を掻いて、同じく涎をはしたなく垂れ流して。結った髪も、整えた服も、何もかも乱れていく。 ) ひあぁ! い、ひっ! あああッ、はぁ …! ( ごりごりと掻き混ぜられれば、恐らく自分も――焦がれていた頂点へと一気に上り詰める。そこに到達するのになんの躊躇いも戸惑いも無い、ただ貪るように腰を叩きつけ。 ) ――クー、ン! あ、わ、たしっ。 イ、イきそっ…イきそぅっ…! [Sun 24 Jul 2005 23:31:35]
◆クーン > (見れば川辺には幾つかの屋形船が離れて浮かび、同じ夜を過ごす者たちを知らせる。けれど、窓の外は見ない。だってこの夜は私たちだけの夜だから。) はっ、はぁ―――ひ、るだ… っ、ヒルダ、ぁ…っ ひるだぁぁ……っ!(ぼろぼろと涙を零し、腰を打ち付ける彼女の動きに合わせて嗚咽交じりの喘ぎ声をあげ―― その中で、無意識に術式を組んでいく。) はっ・・ぁ、ご、めんな―――さい、んっ、こ…ぉ…で、すか…―――ぁ、ひぃ…ッ…!(顔、覆うようにつく両手にびくりと身を震わせ、がくがくと、普段からは想像もつかぬほど拙く腰を突き出して―― 真っ赤に上気させた頬、涎まで零しながら、やけどしそうなほど熱い彼女の胎内を深く、突き上げていく) [Sun 24 Jul 2005 23:22:32]
◆ヒルダ > あッ、 あぁッ ――ん、く ぁ――! ( 光源を一つ失った空は暗く、祭りを終えた人々は皆帰路に着き、アマウラにも夜がやってくる。 これからは私達だけの夜、私達だけの時間、だ。 その中で二つの媚声が混ざり、蕩けていく。 ) ひ、 ぁ ァ――っ。 ク、クーン… っ、あ、 あぁ、い、いいよぉ ッ! ( 腰が、腰が止まらない。胸がそれにあわせて勝手に動いてるんじゃないかと思ってしまうくらいにがくがくと。その度に鳴り響く卑猥な水音はきっと二人の物だ。 後ろに回した両手をクーンの顔の両側につけ、前のめりになると溺れる恋人の顔を覗き込んだ。こうすれば、良く―ー見えるから。 ) あ、はっ… クーン。貴女も腰を… もっと、動かして――っ……! [Sun 24 Jul 2005 23:15:42]
◆クーン > (嘘なんかじゃなく、死ぬほど恥ずかしいし、屈辱的な犯され方。それでも、そういわれて仕方ないほど興奮して、固くなってしまっている自身。ココロに反して、カラダが反応してしまっているような――錯覚。) はっ… ぁ、ヒル、ダ…… あ――― ん、ふあああっ…!(気づけば、何時の間にか花火の音が消えていた。暗闇に包まれた外、行灯の光が揺らめく中で、舌なめずりをする蛇のような彼女の顔に―― 包み込まれた刹那、あられもない声を上げてびくん、胎内で跳ね上がる。 再び腰が上がり、また突き落とされただけで、先走ったものがとめどなく溢れて、留めきれない濡れた声を上げ) はっ、あひっ、ん、ふあ…あ、ひああああっ…――!! [Sun 24 Jul 2005 23:09:14]
◆ヒルダ > ( 一つ深い深いため息が狭い空間に響く。彼女自身はすこし逃げ腰なことを言ってはいるが、まるで嘘でもついてるんじゃないかと思ってしまうくらい掌の中のそれは衰えていなかった。 その先端を導き、当て、くちゅりと水音が鳴る。――受け入れやすいように姿勢を少しずらすと、強請る視線を見た。 ) ―――犯してあげるから、ね……。 ( ぽつり。 呟く言葉は荒い息を繰り返すクーンの耳にやっと届くくらい小さく。それと同時に腰を最も不覚まで落とそう。私の胎内の奥へ、奥へ――。 ) ――ん――……ッ! ぁ…… お、おっき…… はぁ……っ! ( 両手を後ろ手に突いて己の体重を支え、思わず天井を仰ぐ。そして紡ぐのは歓喜の笑みと言葉。 内部を貫く熱い一突きの余韻を暫し味わうと、腰を浮かせ――もう一度食らった。 ) [Sun 24 Jul 2005 23:02:55]
◆クーン > はっ…――――はっ…――― あ―――。(古城。そうか、あのとき私の番だったから、今度は彼女の番。真上に圧し掛かる彼女の顔が花火に翳り、その奥に妖しく揺れる瞳が覗く。) …―――。(恥ずかしさと悔しさと、それに逆に心地よさを覚え、涙のにじんだ目、顔を歪ませたままこくん、と頷く。――ああ、私も彼女にまったく劣らない、変態だ。) …ひぁ、っ… (放ったばかりの滾りを包まれ、仰向けに寝た腰が別の意思に操られてがくりと跳ねる。その真上には彼女の赤い赤い浴衣、そこに垣間見える――― ごくり、喉を鳴らして、物欲しげな視線、強請るように向けて) [Sun 24 Jul 2005 22:54:41]
◆ヒルダ > ―――………!! っ……。 ( 私の口の中で弾ける熱い白濁。思わず全部飲み干せずに吐き出してしまいそうになるほど沢山――。 全て出し終えてから暫くして、纏わりついた精液を全て舐めとり綺麗にしてあげよう。最後だけもういちど喉がなると、白い糸を引いて口が離れた。 ) ――はっ… はぁっ… 沢山出しちゃったね、クーン…。 ( 競りあがった腰がぺたんと畳の上に転がると精液で汚れた自分の顔を近づけ、耳元で囁く。 ) ――いいのよ、クーン。私だって古城で… あんな恥ずかしいところみられちゃったんだから。貴女だってもっと―― ね…? ( 指でそっとクーンの頬を撫で、甘い吐息を吹きかける。 ) ……でも、まだよクーン。貴女にはもっともっと恥ずかしい思いをしてもらわなきゃ、ね。 ( 遠くでどん、とまた花火が咲き、妖しく微笑む自分の顔を浮かび上がらせるだろう。 上体を起こしクーンの上に跨るような姿勢をとって、片手で――今果てたばかりの猛りを包む。 ) [Sun 24 Jul 2005 22:48:32]
◆クーン > っ――――― (ヒルダの言葉に、ぎくりと身を強張らせる。だって彼女がそんなことを言うだなんて思ってもいなかったから。その分だけ、いっそう羞恥を煽られ机に顔を伏せるようにしていやいやと横に振る。) ち、が―――私、そんな……ひぁッ、あ、や……ん、ひぁ――ッ…!!(ざらりとした舌にこそぎとられ、びゅくり、と弾ける勢いも増し。涙声で赦しを請いながら、引き寄せられた腰は彼女の目の前に引き上げられて――テーブルにしがみついたまま、ブリッジするみたいに高く腰を突き上げた恥ずかしい格好で。) ひあッ…あ、ヒルダ、おね……がっ、やぁ…―――ひぁッ、あ、ひ、んひ、ぃぁぁッ…!!(途切れがちな声で鳴き叫び、最後の一滴まで搾り取られ――古びた畳の上、くたりと力尽きたように崩れ落ちて。 荒く息継ぎながら、彼女の喉の音に恥じ入るように打ち震え) [Sun 24 Jul 2005 22:39:33]
◆ヒルダ > ――クーン、嗚呼、クーン……っ。 こんなはしたないの生やして、ずっと我慢してたの…っ? んっ ふっ、 くちゅ…… ( 頭上で相手の卑猥な声が聞こえてきた。そんな、そんなこと聞かされちゃったらこっちだってセーブが出来なくなっちゃうじゃないか。予定より早く舌と唇の動きが熱くなり、加えながら括れの部分にざらついた舌を絡みつかせ。両手でクーンの腰をしっかりと固定するとまるでこっちが突き上げるかのように引き寄せてしまう。相手がテーブルの上に崩れ落ちればそれもやりやすい。私が弄れば弄るほど私への愛撫は大人しくなっていくけど、それが逆に興奮してしまって――。 相手が果てる頃にはまるでむしゃぶりつくように顔を埋めているだろう。 ) ―――んは――ッ! ん、くっ…… ん、んん…。 ( 不意の白濁に思わず、口の中ではなく顔で受け止めてしまった。勢い良くはじけたそれは髪に、眼鏡に、頬に飛び散る。すぐには止まらぬ勢いを逃さぬようにと再び口の中へと誘い、今度は喉の奥で精液を受け入れ――。 ごくり、ごくりと喉が鳴った。 ) [Sun 24 Jul 2005 22:31:27]
◆クーン > ん、は……私、も…何、か―― (指先に感じる彼女の雫。耳元に浴びせられる吐息は湿っていて、どれだけ滾っているかを見せ付けられた自分もまた、引きずり込まれていく。 まるで深酒に酩酊するように。) っ、……は、ひあっ…! ん、はい、浴衣を着て、ここに来るときから……貴女の浴衣姿を見て、我慢できなくなって。 浴衣、汚さないようにするの、大変で――――は、ぁ…っ! (指先の動きが強まれば、腰が砕けたようにう彼女の指に身を任せ…あふれ出る蜜が、竿を伝って内股を垂れる。) ……ぁ、ヒル………ぁ? やっ、だ――――ぁ、ひんッ…!(屋形船のテーブルに崩れ落ちると、腰だけが彼女の唇に反応してがく、と突き上げられる。ひくり、ひくりと限界を訴えるかのように跳ね、すすり泣く様なか細い声で鳴きながら、彼女の中心へと必死に指を這わせていく。…それも、唇で包みこまれれば、たったそれだけで彼女を弄る指が引きつって) ―――――ぁ、ひっ…ヒルダ、ひるっ……ぁ、ふあぁぁぁッ…!(がくん。あっけないほど簡単に、張り詰めた先端からに濁りが唇いっぱいに弾け飛んで) [Sun 24 Jul 2005 22:21:06]
◆ヒルダ > ――凄い。いつもより、何だか――。 ( 此れで自分が犯される様を想像するだけで、彼女の手に触れる先にぬるりと何かが絡みつくだろう。私だってもう興奮してるんだ。 だってこんなに可愛いんだもの。 熱い溜息の漏れる感覚がどんどん狭まっていって、それにやがて声が混じっていくだろう。 ) ―― っん。 先っぽ、もう濡れてる…。 気持ち良い? ねぇ……。 ( その指先の雫をこすりつけるようにぬるぬると動かし、指と手の動きを早めてやる。 私からこうしてしてあげるのは本当に久しぶりだったから、今日は沢山――悦んで貰おう。 ) ……ん、ぁ。 そ、それじゃ―― ( 垂れた前髪を退かし顔を寄せると、今度は舌先でその先端を捉えた。指と同じように強弱をつけて溢れ出る雫を抉り出すように。 同時に、相手の手が届く範囲に己の身体をたたみ、寄せる。 ) ――はぁ…… クーン…… ん、ちゅっ。 ん、んん 。 ( 一言相手の名前を呼んだ唇がかぷ、とクーンを包んだ。 ) [Sun 24 Jul 2005 22:10:23]
◆クーン > (自分がそういう趣味を持つ親に限って、我が子が同じ道を歩めばいやな顔をするものだ。けれど、そんな輩に用はない。ぐだぐだ言うようなら本気で爆砕してやるのみだ。――もっとも、それはそれで彼女が悲しみそうだから余程でないかぎりそこまではしないけど。) ん、はぁ……そう、ですね。 久しぶりだから……興奮、してるんです。(まとわりつく両手にびくんと腰を跳ねさせて、先端からにじんだ雫が指先を濡らす。くびれに絡む指先に先端を張り詰めさせ、吐息を詰まらせ途切れがちな言葉を返し) ……っ、ひ… あ、は……ん、ねぇ、ヒルダ…―――もっと、してください(浴衣越しから、開かれた脚の合間に手を下ろし、草むらを掻き分けてその奥を撫でる。でもその動きは攻めるというより甘えるようで、じゃれつくように入り口を擽りながら、熱い吐息に混じった掠れ声が、花火の重い音の隙間に耳元へと届け。) [Sun 24 Jul 2005 21:57:18]
◆ヒルダ > ( 二人で故郷にいったとして、父親や元恋人にはどんな顔をするのだろう。 ) ――クーン、此処。 とっても熱いよ……。 ( 片手で竿を、逆の手で先端を包み。掌の部分で優しく全体を擦りながら指先は首の部分にいやらしく纏わりついていく。残るで先端をやや強めに圧迫して。小さな手がさわさわと浴衣越しに撫でる感触に時折背筋が震えた。クーンと同じようにやや足を開き、肌蹴た浴衣から肌がのぞかせるだろう。――その手が待ち受けるかのように。 ) ―――……。 ( 耐えられず、思わず目を瞑った。何故かとても恥ずかしかった。古城の時と同じくらい、もしかしたらそれ以上に。 ) [Sun 24 Jul 2005 21:50:54]
◆クーン > はい、困ったことにどうやらそうするしかないみたいです。(内心、本当は全然困ってないけれど。――でも、そのうち彼女の故郷に一緒に行ってみたい気もする。彼女を育てた魔女はもう居ないというけれど、その痕跡を見てみたいと思う。我ながら感傷的だ。似合わない。) ……ふ、ぁ。 んっ…――――。(指先が触れた。軽く、ゆっくりと撫でてくる感触。久しぶりの感覚に、ぞくりと背筋を震わせて―― どん。照らされた彼女の頬が赤いのは、花火の色だけじゃないだろう。自分だって同じ色をしていると思う。 唇から胸元へと顔を映すと、浴衣越しにまさぐりながら、片手を彼女の帯の下へと伸ばしていく。) [Sun 24 Jul 2005 21:41:17]
◆ヒルダ > じゃ… ずっとヴェイトスに居ましょう。もう、私も故郷には戻らないつもりでいるし。 ( 故郷を逃げるように出てきてからもう一年になる。村じゃあ途中で行き倒れたとか奴隷として売り飛ばされたとか好き勝手言われてるんだろうけど。残念、私は幸せに暮らしてます。唯一の心残りといえば――先生の墓参りくらいか。 …まあ、そのうち一度くらい顔を見せてやればいいか。 いつもより熱い、弄るような口付け。漏れる吐息と共に口が一度離れ―― ) …あ………。 ( 導かれる手には熱い塊。街と花火の光に一瞬照らされて、顔がぼっと熱くなった。 ) ―――……… うん……。 ( 頷くと意思を持って手で優しく包み込み、もう片方の手も浴衣の下へと滑り込ませた。 指先で、掌で軽く―― ゆっくりと。 ) [Sun 24 Jul 2005 21:36:05]
◆クーン > 残念、私はヴェイトスを離れられませんから――。(どうしても仕方の無い事情でもあるなら別だけど。 …逆に言えば彼女がやんごとなき事情で離れなければならなくなったら、そのとき自分は、どうするだろう。 ――浮かんだ考えを振り払うように、重ねた唇、滑り込ませた舌をくねらせ) ……ん、ふ …はぁ。 (魔力を回復させる。 …つまり、枯渇した魔力を満たしてやればいい。 どうやって? そんなもの、決まってる。 昔から、魔女も魔術師も仙術士も、力を得るためにしてきたことはひとつだけだ。) ――ね、ヒルダ…?(しがみつくようにしなだれた下、脚を開くとその合間、肌蹴た浴衣の奥に彼女の手を誘導する。そこにあるのは――ずいぶん、久しぶりに現した、男性の象徴。) [Sun 24 Jul 2005 21:28:14]
◆ヒルダ > ふふ、貴女も引っ越してくれるなら悪くないかもね。 ( 例えどんな場所に移り住むとしてもまずこの小さな恋人が隣にいないと私も嫌だ。逆に言えば、彼女がなんらかの理由で他の都市に引っ越さねばならないとしたら這ってでもついていきたいと思う。 ) ――でも、私の力を戻すっていった―― 。 ( 続きは不意の接吻に塞がれる。アマウラの清流の船の上、花火と水の流れの音と船を漕ぐ音が一層大きく聞こえる。ついさっきまでそれと平行していた一つの音が不意に消えてなくなる。その事に気づいたのは――この世界広しといえどこの船の船頭だけか。 ) ――んっ……。 ( そしてその音もやがて全く別の響きを携えてまた紡がれるだろう。 ) [Sun 24 Jul 2005 21:18:47]
◆クーン > そういうことです。…なんならここに永住してみますか?(冗談だ。彼女がこんな遠いところに住むなんて、考えただけで眩暈がする。…けれど、一緒に飲むお酒を彼女が喜んでくれているのが解って、自分もちょっと嬉しくなった。胸のうちが暖かいのは、酒のせいだけではないと思う。) ……そうですか。それでは、早速。(彼女の杯に残った僅かな酒を含むと、そのまま顔を寄せ―― 唇を重ねて。口移しに液体を交わらせながら、赤い浴衣越しに胸元を撫でる。) [Sun 24 Jul 2005 21:12:03]
◆ヒルダ > ――なるほどね……現地だから安くて旨いのね。本物の安酒しか普段飲んでない私にしてみたら天国みたいなトコロね。 ( ヴェイトスだって値は張るが美酒があるのだが、お財布の紐は中々硬め…とはいっても、頻繁に飲むので出費はかなりのものになるのだが。だからこうして何時か美味しい酒を、できれば好きな人と飲みたいと願っていたりもした。それが叶うなんて、ああ。感無量。 ) ――そう、だね。 ………折角準備もしてくれたことだし、私も早く力を取り戻したいし。 貴女の好意に甘えさせて頂いちゃおうかな。 ( 触れるか触れないかくらいのぎりぎりの顔の距離、互いの耳元で囁きあう様子はくすぐったく心地よい。 ) [Sun 24 Jul 2005 21:07:05]
◆クーン > (酒の飲み方は人次第、日本酒だってぐいぐいと行く人だっている。だからヒルダの飲み方は、それはそれとして間違ってはいないだろう。だから、それについては何も言わず、ただゆっくりと杯を傾けて) ――いえ、別にそんなことは。 …おそらく、此処ではこれが安酒なんでしょう。日本酒はワインと同じくらいデリケートなものだと聞きます。運ぶ手間やコストを惜しんで大量に運ばれてくる安いものより、本場で飲むお酒のほうが美味しいのは当然だと思います。(やっと空になった杯を置くと、抱きついてくる彼女に寄りかかるように身を寄せて) ……それで、どうします?(このまま飲み比べとやらにしてもいいし、それともさっき話した―――魔力を取り戻すための、何らか。) [Sun 24 Jul 2005 21:01:13]
◆ヒルダ > ( 悲しきことにアルコールならなんでも良しと、ヴェイトスでは悪い酒ばかり飲んでいたせいかヒルダの飲み方には味おうと言う様子があまり見受けられず。それでも漸くその楽しみ方を覚える時には酔いも回ってる頃になろうか。 三杯目を今度は少しだけゆっくりと喉に滑らせよう。 ) ん、ん …、ぷは。 …ふーっ、火照ってきたぁ。 これ、良いお酒ね、きっと。こんなの用意してくれたなんてクーンも中々やるわねっ。 ふふっ。 ( 傍らに座るクーンに彼女が杯の中身を零さぬ程度に軽く抱きつくのは少しだけ回り始めた酔いのせいか、それともしらふでこれなのか。 ) [Sun 24 Jul 2005 20:55:25]
◆クーン > 私は…―――まあ、いいですか。…ちょっとだけですよ?(満たされた杯、ちびりと煽る。…日本酒はぐいぐいと飲むより、ゆっくりと味わいたいからだ。――清涼感と共にほの甘い感覚が喉を滑り落ち、後味はきりりと辛い。不思議な感覚だ、味は甘口なのに後味が辛口なんて。――安酒を頼んだつもりなのに、なかなかの酒がけっこう良い数仕込んであるらしい。 ―――それでも、昔付き合いで飲んだ最高級純米酒とやらよりも旨いと思うのは、きっと飲む相手が違うからだろう。もし最低の安酒だって、彼女と飲むならどんな高級な酒より旨いに違いない。) ……んふ。ほんと、美味しいですね。 …ヒルダも、もう一杯。(1杯をゆっくり舐めながら、ヒルダに三杯目を注ぐ。) [Sun 24 Jul 2005 20:49:12]
◆ヒルダ > ( 二口目を飲み干してもう一度旨そうな声を漏らす。ふと、相手がじと目で見ているのに気づいて恥ずかしそうに照れ笑い。 ) ――え。 っと、おっとっとっと……。 ( 杯をぎりぎりに満たすお酒に上機嫌な顔一つ向けると、ついーっと飲み干した。 ) ――ー………ッ。 旨いッ。 ささ、クーンもクーンも。 ( 空になったクーンの杯を持たせると、こちらもお返しと言わんばかり波々と注いでいく。 ) [Sun 24 Jul 2005 20:43:06]
◆クーン > (ひとが風情を楽しんでる間、ふと気づけば杯を旨そうに乾してる彼女に気づく。ああもう雰囲気だいなし。……でもまあ、わりと自分らっぽい気がする。なんとなく。こっちのほうが。) ……ダメです。赦しません。(ふん、と鼻を鳴らすと徳利を取り上げ、ずいと差し向け) ……手酌なんて許可できませんね。はい、一献。(ぎしり。ゆらり。優しく揺れる船の上、腹の底に響く音の中、彼女の杯をゆるりと満たす。) [Sun 24 Jul 2005 20:35:34]
◆ヒルダ > ( 相手の息遣いすら耳元で感じてしまいそうな空間に時折ぎしっ、ぎしっ、と船が軋む音が響く。注意しなければ感じることが出来ないほど穏やかな揺れは逆に心地よく、見える水面と音は蒸し暑い夜を涼しげに彩ってくれる。 どん、とまた一つ華が夜空に散った。 ) ん……… く ぅ ーっ。 ( ふと丁度、酒に一口つけた女がそんな声を漏らした。 ) ――とと、風情が無くてごめん遊ばせ?旅の間は飲めなかったものだから、ついつい。 ( そう言うと二口目にいこう。 ) [Sun 24 Jul 2005 20:30:53]
◆クーン > (――小さな座敷。二人分差し向かいで、質素な料理に安酒が並ぶ。幼女サイズの自分でさえ、手を伸ばせば天井にぶつかるほど狭い個室の中で、開かれた窓からは遠く、盛大に弾けては消える大輪が裂き、川の水面に映っては揺れる。) ……ん。これは、想像していたより、なかなか。(小さな行灯に照らされた、赤い浴衣の彼女の傍で、その向こう側に花火を見上げ。―――酒と料理は安くても、この景色だけで十分元が取れてる気がする。) [Sun 24 Jul 2005 20:24:50]
◆ヒルダ > ――うん、間に合ってよかったぁ。 ( 服を選ぶときはいつもフィーリングで選ぶ性格が幸いしてか、気に入った柄を素早く手に取ることが出来た。勿論、そのフィーリングが祟ってヘンな服を買ってしまうこともあるのだが、この浴衣に関しては当たりだと自分でも思う。 相手は感想を述べなかったけど一瞬の沈黙で何を思ったか悟った。 その様子をみて僅かに漏らす微笑み。 ) ――あ、うんっ。 お待たせしてごめんなさいね? 船頭さん。 ( ぺこりと一つ頭を下げると、彼は朗らかに笑う。気にするなと。 手を取られるまま桟橋を渡り、流石に私とクーンとでは船に足をかけたときの揺れが違うので、バランスを崩さぬようにそっと船上へ。 ) [Sun 24 Jul 2005 20:19:47]
◆クーン > (ぱたぱたと足音、聞けば指先ぴしゃりと払って立ち上がる。空に咲く花火はもう幾重にも重なって、) ―――――お帰りなさい。 花火、ちょうど見頃ですよ。(言葉が、一瞬詰まった。普段黒ばかりの彼女だけど、赤もこんなに似合うなんて。くるりと回る彼女に見蕩れる自分を自覚しながら) ……と、それよりせっかくなんですから、そろそろ行きましょう。(小船の灯りの中のほうが浴衣もよく見えるだろうし、何より花火だって二人で見たい。手を差し伸べると桟橋から船へと連れて、船頭さんに出してくれるようお願いする。) [Sun 24 Jul 2005 20:12:05]
◆ヒルダ > ( 数十分ほど後――暫くして、その人ごみの中から紅色に白い花の文様が描かれた浴衣姿で行くときと同じ、小走りで戻ってくるのは何発目の花火の時だろうか。 彼女と同じように髪を結い上げ、着ていた服やら靴やらはとりあえずバッグに詰め込んでしまった。浴衣姿に革のバッグというのもなんとも不釣合いだろうがまあ、鞄は船の上に放っておくとして――。 ) お待たせ。ど、どうかな……? ( 船頭さんを待たせているというのに裾を掴んで両手を広げ横とか背中とか見せてみる。きっと船頭さんは楽しそうにその様子を見ているだけだろうけれど。 ) [Sun 24 Jul 2005 20:05:36]
◆クーン > (そりゃあ恥ずかしいに決まってる。恥ずかしい、けれど嫌じゃない。そんなくすぐったい気分。) …はい、待ってますから。(笑顔でその背を見送ると、船着場まで出て、待たせておいた船頭さんに事情を説明。からから笑って快諾してくれる船頭さん、嗚呼、いい人だ。) ―――済みません、どうも。(桟橋にしゃがみこみ、団扇をゆらり扇ぎながら、水面を指先でぱちゃりと跳ねる。 ――どん。 腹の底に響く音、赤く火花散る夜空を見上げて) [Sun 24 Jul 2005 19:59:25]
◆ヒルダ > ( きっと褒められるほうも結構恥ずかしいんだろうなぁと、逸らす顔を見てそう思った。だって私がこんなに恥ずかしいんだもの――。 ) …うん、わかった。じゃあ、ちょっと待っててね。 ( にこりと微笑を一つ残し、背を押されるがままにぱたぱたとその店の方角に小走る。暗闇と人の流れと街の光にその姿は埋もれるだろう、これで私が迷子になったら笑いものだが――流石に道はまっすぐだし、大丈夫か。 ) [Sun 24 Jul 2005 19:55:30]
◆クーン > …ありがとうございます。(――甲斐があったというものだ。内心でガッツポーヅ決めつつ、上気した頬をさりげなく逸らした。) ……そうきましたか。それなら、多少遠くなりますがここをまっすぐいったところに貸衣装屋があります。着付けもしてくれますからそこでお願いしてきてください。……せっかく買うんでしたら、買うものはしっかり決めましょう。(時間に追われながら選ぶもんじゃありません。船頭さんには上手くいっておきますから、と片手話すとその背を押して) [Sun 24 Jul 2005 19:49:36]
◆ヒルダ > 良く、似合ってるわよ。 ( …って、なんだか恋人の容姿をほめるのがこんなに照れくさいだなんて思わなかった。紡ぎだす言葉もなんだかぎこちなく、頬を掻かせる。 ) せっかくだから、船に乗る前に浴衣買っちゃおうかな。 どうせなら御そろいのほうが… ちょっと、ささっと其処で買ってきちゃってもいいかな? ( 時間に余裕があればやっぱり私も浴衣で行きたい。道の途中で偶々目に留まったお店を見やり。 ) [Sun 24 Jul 2005 19:44:43]
◆クーン > ……たいした格好じゃないですけどね。 実は見て廻ってるときに見つけて、気に入ってたんです。だから買っちゃいました。(つまり自前。髪は……まあ、さっきの貸衣装屋で頼んだわけだが。) …ヒルダも、気になるならあとで浴衣屋でも廻ってみますか?(何だか艶めいた視線で見つめられ、首筋の朱を僅かに濃ゆめ。手を繋ぐと川辺げと向かいながら) ――予約、入れておきましたから。ちょっと遅れるかもしれないとも言ってあります。 [Sun 24 Jul 2005 19:39:11]
◆ヒルダ > ( うっかりばったり時間より前に出くわしてしまったらちょっとだけ気まずかったかもしれない…! ここで私の名前を知る人は一人しか居ない、聞きなれた声に振り返り、すたすたと彼女の元へ行こう。 ) ――そういう格好も素敵。私も浴衣にすればよかったかな…。 ( いつも魔女服姿しか見てないからかもしれないが、昼間の七五三のような可愛らしさとは代わって不思議な色気があるのは、彼女が普通の子供ではないせいか。見た目は幼いのに色香が滲み出てることのなんと――妖艶な。なんだか照れくさそうに一つ笑いを零すと、昼間のように彼女の手を取ろうか。 ) [Sun 24 Jul 2005 19:35:17]
◆クーン > (実はまったく同じように出待ちしてたのは秘密ったら秘密だ。だって先に待ち構えてるより後からきてびっくりさせてやりたかったんだもの仕方ないじゃないか。) …………ヒルダ?(声を掛けた幼女は髪を軽く結い上げて、薄墨色に花弁の白ヌキをあしらった浴衣なんかを着てやってきた。ひと風呂浴びたばっかりなのか、火照らせた首筋を団扇でぱたぱた扇ぎつつ。) [Sun 24 Jul 2005 19:29:39]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 [Sun 24 Jul 2005 19:27:06]
◆ヒルダ > ( 実を言うと30分前からこの付近に待ち構えていたのだがなんだかそれも恥ずかしいような気がして、闇夜にまぎれてずっと潜伏していたんです。 ――服を返して化粧も落としてカツラも外せば身体が軽くなったような。まあ実際あれだけ重いものを被っていたわけだから軽いのは当たり前なのかもしれないけど。お風呂も入ってきたし準備は万端だ。かなり万端だ。何の準備かとかは聞くな。 ) [Sun 24 Jul 2005 19:23:52]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『暗くなった夜道をすたすたと』 [Sun 24 Jul 2005 19:18:26]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『二時間の間、悶々と過ごそう…。』 [Sun 24 Jul 2005 17:15:12]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『続く。』 [Sun 24 Jul 2005 17:14:20]
◆クーン > ええ、それでは―――。 (ちょこん、とお辞儀をすると、貸衣装屋にぺたぺた駆けていく。 まあ、準備といったってそんなに大したものでもないけれど―― あとは、まあ、二時間後に。) [Sun 24 Jul 2005 17:14:07]
◆ヒルダ > わかったわ。 …それじゃあ二時間後に…またここで。 ( ちょっと、あれだ。二時間の間に風呂屋を探そう。夏の暑い日に暫く外にいたからじっとりと汗を掻いてしまった。これじゃあその…色々と恥ずかしいから。いくら出島とはいえ存在しているはずだ。 二人してのぼせたような顔をしてさっきのお店に服を返しに行こう。 二時間後が楽しみだ――。 ) [Sun 24 Jul 2005 17:13:05]
◆クーン > (そう、恥ずかしいのは聞いたり失敗したりすることではなく、取り繕ったり逃げたりすることだと思う。だから、彼女が素直に聞いてくれるなら、喜んで力になろうというものだ。) ……そうですね。では、まず返しにいって…―――それから、二時間後にここの川辺で集合、としましょう。私はちょっと、準備がありますので。(パンフレットを手渡すと、体を離した。――釣られて顔が赤くなりそうになるのをこらえつつ。 …ちょっとのあいだ、別行動。) [Sun 24 Jul 2005 17:10:05]
◆ヒルダ > ( とにかく今の私には出来ることをベストを尽くしてやるだけだが、その選択肢の幅を広げる意味ではこうして頼れる人に意見を求めてみるのがいい。別に恥ずかしいことでもなんでも無し。 ) じゃあ…… とりあえずこの服は返して、二時間後に船のところに行きましょう。それまでは休憩でもして…こう、体力を温存というかなんというか。 ( 体力の温存て、自分で言ってて恥ずかしくなる台詞だった。ぷしゅうと湯気が出る。 ) [Sun 24 Jul 2005 17:06:45]
◆クーン > それはそうです。現状に満足しきったらそこで成長は止まりますからね――。(自分だってギルド長になったらなったで、その先だってまだまだ長い。――まあ、どうなったところでそうそう素晴らしいってわけでもないのもまた、事実だが。) それがいいです。内面を研ぎ澄まして許容量を上げていくのもまた手ですから。(厳密に言えば先天性の素質にかなり左右されてしまうが。そこまでは今口にするほど野暮でもなく―― こほん。わざとらしい咳返し。) ……二時間だと、ちょっと時間が空いてしまいますね。 …どうします?(貸衣装着たままっていうのもあれだし。汚しちゃうし。 何で、とか聞くな。) [Sun 24 Jul 2005 17:01:23]
◆ヒルダ > ふむー。でもやるからにはビッグな魔女になりたいわよね、やっぱり。 ( ありとあらゆる魔法を行使し、多くの使い間を従わせるハイグレードな魔女。…とまあ、これが想像するほど楽でも素晴らしくも無いのはつい最近やっとわかってきたこと。 ) これからはもう少し瞑想の時間をとることにするわ、頻度も少なかったし…。それくらいなら負担にはならないからね。 ( それにしても、きっと今回の自分の魔力喪失もきちんと勉強している他の魔女ならばなんとなく原因がわかったり、対処法を思いついたりしたのだろう。これからはもっとクーンを頼ろうと思う。だってもうこんなに彼女に依存しているんだから、今更『自分ひとりで解決する』って意固地になったところで意味が無く――…。 ) ………うん。 ………二時間。 ………あるね。 ( んんっ、と篭る咳払いを一つして。 ) じゃ、じゃあこの…二人きりのやつで、お願いする。 [Sun 24 Jul 2005 16:56:59]
◆クーン > 普通の魔女ならそれで十分ですよ?占いや薬品の調合なんて、魔力の消費で言えば微々たるものですし。……ただ、強力な術や結界なんかを使おうと思えばそれだけ消費は増します。けれどそれだって普段から溜めておくとか、いろいろと方法はありますし。ようは、自分に合うやりかたでやるのが一番ってことです。(もっとも、天使や悪魔などに代表される霊的存在なんかは存在自体が魔力みたいなところがあるからオドだけでもそこそこの術が使えたり、なんていう例外もあるにはあるけど彼女には関係ない話。ようは、容積が少ないなら少ないなりに工夫する手段もあるってことで) ……解ればよろしい。ていうか、もうネタは割れたんですから。何かわからないことがあったら、きちんと聞きに来る。私に聞けないことだったら、他の先輩でも蔵書庫でも、いくらでもありますし。(独学にだって限度がある。眦を落とす彼女にそう付け加え、) …………いや、その。 ええ、まあ。 そういうことでしたら…―――。 あと、二時間ありますね。(屋形船まで。ちらりとパンフを見せてやる。いくらかコースがあって、小型の船に二人きり、なんてプランもあったりするわけだが。 …ちらちら、何かたずねるみたいに視線よこして) [Sun 24 Jul 2005 16:48:19]
◆ヒルダ > やっぱり組み合わせて使う方がいいのかしら。今一こう、周りに散在しているっていうマナというのが捉えられないというか肌に合わないというか…。 術の難易度とか考えずに挑戦してたし、お金を稼ぐためにほぼ毎日占いの仕事もしてたし、元々の許容量を超えちゃったのかな。 ( なんだか自分の場合、その器の容積がとても少ないような気がする。 ) ――うん、そうね。ちょっと肩の力抜いて、これからは自分の体に負担をかけない程度にやることにする。 ( また力を失ったりぶったおれたりしたら周りの人間にまた心配をかけてしまうし、この小さな大先生の言うことをしっかりきこう。突きつけられる指に眉がへちょ、と落ちる。 ) 早める方法はあることにはあるの…… ね………。 ( じゃあそれ教えてよ、と言葉を続けようとすれば何故か赤らめる背ける彼女の顔。 ―――………一呼吸、二呼吸置いてから。 ) 私…… 今ゆっくりやるっていったばかりだけど。 …なるべく早く力は取り戻したい。 そのためなら、うん…その…。 ( そこで言葉は一度途切れよう。 ) [Sun 24 Jul 2005 16:39:42]
◆クーン > ええ、絶対確実にそうだと断言はできませんが、そういった自覚症状があるならその可能性が高いかと。―――私あたりはオドとマナを組み合わせて使ってますから、余程のことをしなければ枯渇なんてしませんが。 というか、普通にオドだけでやってる人でもそうそう枯渇なんてしませんよ?(貴女どれだけ無茶したんですか。なんて、半ばあきれ顔でべしべし尻とか叩いてみたり。) ――それだけやってれば十分です。 …少しは休み休みやらないと。体育会系の根性論じゃないんですから、根を詰めれば結果が出るといったものでもないですし。きちんと学んできちんと休む。(めっ、とか指を突きつけて―― ふむ。) ……まあ、放っておけば勝手に直りますよ。魔力はあまり使わないようにして、十分休息をとっていれば。 ……早める方法も、まあ、無いことはありませんが。(そこで何故か、微妙に赤面しつつ顔を横に背けた。) [Sun 24 Jul 2005 16:28:59]
◆ヒルダ > 体調的なもの、か……。 …術が使えなくなってから、正確に言えば最初にこの透視の術が失敗してからは暫く無気力というかなんとなく脱力感に苛まれていたけど。 ( はっきり言えば「疲れた」と感じた。けれどあれは失敗による単なる気の落ち込みだと思っていて ) ……枯渇?じゃ、じゃあやりすぎてカラッポになっちゃったって事? ( 新たな説、っていうほど大げさなものではないのかもしれないが。全く考えもしなかった事に思わず目が丸くなる。 ) 確かに、術を完成させるまで…いえ、術を完成させてからもその精度をあげようと何日も部屋に缶詰だったし――。 ( 使いすぎによる魔力の枯渇、なるほど今の状況の自分にぴたりと一致する答えだ。大きく2、3度頷いて。 ) ――それっていうのは、放っておけば戻るものなのかしら?もしくは何かもっと早く取り戻せる方法とかあったり…。 [Sun 24 Jul 2005 16:23:11]
◆クーン > (やる気やハングリーさは、極論で言うと個人的にはあまり重視していない。結果的に上手くいけば手段や経緯はわりとどうでもいいと思っている。だから、彼女がその結果さえ出せれば十分賞賛に値する、と、思う。――もちろんまったく何のやる気もないというのも困るけど。今のところ、彼女に対するその方面での不満は、ない。) ―――いえ、そういうおかしな、ではなく。 体調的なものですけど。(んん、と顎に手をあて考え込んでから) ………まあ、それだけ回数こなせば、おそらくそうじゃないかと思うんですが。 貴女の症状、おそらくオドの枯渇だと思います。 あんなに無駄の多い術式で、慣れない術を短期間立て続けに5度も6度もやったら、いくらなんでも使い果たすでしょう?(ゲームや何かのように、宿屋で一晩眠れば回復するといったようなものでもなし。…そう考えれば、まったく使えなくなった魔力が少しずつ戻ってくるというのも、説明がつくと思う。) [Sun 24 Jul 2005 16:14:42]
◆ヒルダ > ( 魔女の術に対する向上心やハングリーさは意外に高いとは自分でも思ってる。但しそれが実を結ぶ機会はあんまり無いのが困りモノ、その過程で決意が萎える思いも何度かしてきた。 それでもこの尻を蹴っ飛ばしてくれる誰かが居れば永遠にトライし続けることが出来るに違いない。 …こんな他人任せで本当に向上心があるといえるのかどうが。 ) ――回数、か。ううん……5,6回はやったと思う。最初の3回くらいで形だけでも術を完成させて…ああ、それで感覚を鋭くしようと目隠しなんかもしてたわね。 ( 少々記憶が曖昧だが確かそれくらいだったと思う。足は止めたまま真剣な面持ちで相手を見つめ返し。 ) おかしな感じといっても……そうねえ、透視で見えた映像が微妙にずれた形で的中してたりとかかしら。例えばお菓子の包みを複数用意して中身を透視したとして、一つ目は外れ。二つ目も外れ。三つ目も外れだけど最初の二回分の透視の結果が当てはまっていたりとか。 あとは……特には無いと思う。 [Sun 24 Jul 2005 16:07:40]
◆クーン > 確かにそれはそうですが…………最後?(何その手遅れみたいな言い方。いや、そりゃ矛先が自分だったらそれはそれでいいし、それで彼女の実力が上がるっていうなら否定する理由は何ひとつも無いわけだけど。微妙な心持にもなりつつ、これで以外と素養が低いわけでもなさそうだし、その気になったら案外簡単にハードルなんか越えてしまうんじゃないかとも思えて、ちょっと眩しそうに目を細めた。) 他人任せて。…まぁ、大間違いってわけでもないからいいですけど―――オドですか。(なるほどやはり、と頷きつつ。仮説が正しければ、これはきっと――) ……ヒルダ、その透視の術を試したのは、何回ほどですか?試したとき、何かおかしな感じはしませんでしたか?(このへんは大事なことだ。彼女と繋いだ手を引いて、顔をあわせながら重ねて問う。) [Sun 24 Jul 2005 15:55:10]
◆ヒルダ > 人は目の前に可能性があると試してみたくなるものよ、うん。出来るんじゃないかなぁと思ったが最後ッ。 …勿論、誰構わずやらかしたら只の迷惑な人になっちゃうけど。 ( 力が戻ったら再び透視をトライするだろう、今度は部屋が近いのでそれこそ頻繁に。そしたら結界が強くなっているのを感じて―― ソレが逆にヒルダのハートに火をつけるに違いない。 目的が邪な方が人は力を発揮するものです。 ) わ、解ってるってば。…寧ろ思い出したの方が正しいかもしれないけど。 オドは自力で、マナは他人任せーって教わったわ。 や、もしかしたらちゃんと教わってて私が勝手に自分の中でそうゆがめてしまったのかも、しれない、けど。 ( 恐らく後者だ、間違いなく後者だ。 念のためもう一度確認しよう、どう考えても自分は大気中のマナを利用しているとは思えない。寧ろ自分自身の中で成功するイメージとか…例えば箒ならば自由に空を飛んでいる自分の姿を思い浮かべている。これは自分の中に内在する魔力を利用してのことだろう。 うん、ともう一度はっきり頷く。 ) [Sun 24 Jul 2005 15:48:37]
◆クーン > ……まったく無いと言えばウソになりますけど。透視まですることですか?(もちろん自分だって彼女の生活は気になる。なるったらなる。けれど大雑把なところなら使い魔に偵察させてるからあんまり欲求不満にならないっていうか何ていうか。…もちろん微にいり細にいり覗きたいなんて欲求もある、あるけどそれを認めたら彼女にもその権利を認めてしまうことになる。二律背反、ぐむぅ。) ……あぁ、透視なんてもともとそういう理由で研究されてる分野ですから、問題ないでしょう。(見えないものが見たいから、透視の術を作る。見えないけど見たいものって何っていったら、そういう邪な理由のものが普通だろう。―――でも見られたくないしなあ。きちんとした結界張っておこう。…それでも彼女が覗きたいというなら、自力で研鑽を積んでから覗くだろう。そうしたら、恥ずかしいけどいっそ褒め称えて覗かれてやろうと思う。) …………解ってますか本当に? はぁ、ごくごく簡単に言えば、オドというのは自分のうちにある魔力を練って使うものです。逆にマナとは大気中にある魔力を集めて魔術を行使するもので……オドですね?オドでいいんですね?(適当言ってたらひどいですよ、とかすごみつつ、こぅ。) [Sun 24 Jul 2005 15:37:53]
◆ヒルダ > ――す、好きな人の私生活ってすごぉく興味あるじゃないっ。少なくとも私は興味あるわ! ………クーンはそういうの、無い…? ( つまる話、今の言葉は「私の私生活が気にならないか」とそんな恥ずかしい意味だ。既に覗かれていることなんて全然知らない魔女はそうのたうつのでした。ちらりと見る視線がちょっと痛々しい…ッ。 そして、そんなクーンの日常を見せられたら凄くコーフンしてしまいそうな気がするダメ人間。 ) 元々の魔法の使用目的はライバルの弱みを握ったり有利な情報を得たりとか、結構邪なものなんだけどね。 ( その相手が魔術師ではなく普通の人間であればとりあえずは事足りたのだろうが、そうではなかった。もっと強力な透視が出来ないと役には――…。 ) え。 えーえーえーえーえー。 オド、オド、マナ、マナ。 あーあーあーあー。 ( …なんだっけ、オドとマナ。むッかし師匠に教えてもらったことがあるようなないような。必死に記憶の糸をたどり……。 ) あ、オド。 うん、オドよ。 ( ……質問から答えを出すまでの時間、約10秒。 ) [Sun 24 Jul 2005 15:28:47]
◆クーン > ふむん。(確かに、気分的には立ち直ってきているんだろう。けれど彼女が落ち込んだ理由というのはおそらく魔力を失ったことが切欠ではないだろうかと思う。もしそうなら、それが原因で魔力が無くなるなんていうのは順番が後ろ前だ。――それに加えて、魔力が少しずつ戻っているというのも妙。使い方を忘れてしまったというなら、何かの拍子に全部戻るのが自然だと思う。記憶喪失みたいなものだ。まあ、まったくありえないというわけでもないが――。 しかし、それにしても。) ……バレいでか。 まったく、私の部屋なんて覗いてどうするつもりだったんですか。見ていて面白いことなんかしてませんよ。(むしろ幻滅しそうですが。髪ぼさぼさだったり食事は食べ散らかしだったり暑い日なんざぱんついっちょで涼んでたり。ともすると着の身着のままで執事風に餌(※えろ)やってたり。しかもマグロ。………うわダメだ逆の意味で見せれねえ。) ……なんていうかやっぱり見ないでください。見たら殴る。(ふー。さておき。) ………そうなってくると、考えられる可能性で一番大きいものは… 一時的な枯渇、でしょうかね。 ……ヒルダ、貴女普段魔力を使うとき、オドとマナ、どちらを使ってますか?(かつん、こつん。蹴っていた小石が溝に嵌って、溜息交じりに立ち止まると繋いだ手の先をふと見上げ。) [Sun 24 Jul 2005 15:16:24]
◆ヒルダ > そうよね。こういうのは最初に気持ちを立ち直らせてからだから、幾分かの問題は超えられたと考えるのがいいのかもしれないけどー…。 ( 人によっては盛大に挫けて何ヶ月も気分的に立ち直れないのもあるとおもう。そういう意味じゃ自分は恵まれた関係を持っているのだろう、立ち直りが早い性格だったってのもあるあるかもしれないけど。 ――そして失礼、一つ言い忘れたっ。 ) 前も言ったけど、ちょっとだけ力が戻ってる感覚はあるの。ほんの10mだけだけど箒に乗れて空を飛べたから。 悪魔召喚の時はそんなに実感が無かったけど、あれも確かに全く魔力を行使せずに成功させるのは無理だと私も思うし。 ( 多少は上向きにはなっているのだろうと思いたい。 ――下からの視線に思わず目を逸らし。 ) ――やー…… そのー…… ゴメンナサイ。 好奇心っていうかなんというか。 ( やっぱりバレてしまう。…当然だ。 ) [Sun 24 Jul 2005 15:08:12]
◆クーン > ……まあ、考えられる可能性としてはそれが一番高いと思いますけどね。(精神的な…つまり、スランプってやつだ。魔力の扱いなんてこれで案外メンタルなもので、魔術師あたりは系統づけてそれぞれの宗派ごとに精神修養から何からやってるからこういう問題も起きづらいだろうが、魔女なんてありていにいえばワリと適当、感覚でやってる者も多い。独学で学んだような者であれば殊更だろう。…ヒルダの師匠がどういう人物だったかにもよる、か。) とはいえ、気分が和らいだからといってスランプから立ち直るとは限りませんけどね――― …ふむ、使いましたか。魔女ギルドの中を……――――――魔女ギルドの中?(もうひとつのほうの質問の答えはどうした、とか突っ込み入れる前にへんな顔をした。ギルドの中って貴女、それ。) ……まさかとは思いますが、ヒルダ?(ぢとー、り。) [Sun 24 Jul 2005 15:00:01]
◆ヒルダ > 友達には――っていっても、魔法とか全然無縁の子なんだけど。精神的なものじゃないかとは言われた。原因はそれかなあとは思うんだけど、今はその友達と貴女のお陰で気持ちは和らいでいるから。 ( つまり落ち込みから立ち直っても魔力は戻らなかった。 ――自分のことなのに誰かが親身になって一緒に考えてくれるっていうのは、結構安心できるものだ。ここでつい相手に頼りきって全部投げてしまうような事の無いようにしないといけないのだけれど、とりあえず今は彼女の考えに任せて、意見を聞こう。 ) 透視の術? うん、試したよ。最初は伏せられたカードの柄とか、空けてないお菓子の包みの中身とか。 でも… その… ( 続きを言ったら流石にどのように試したのかバレてしまいそうだったけど。 ) 魔女ギルドの建物の中を透視しようとしたら失敗したのよ。ああいうところだから結界とか張ってあるのかもしれないけど。 ――でも、そんな結界破れないような術じゃ役に立たないじゃないかーって…思って。 ( 人の影も疎らになるが、二人きりで話すには丁度良いだろう。 ) [Sun 24 Jul 2005 14:52:57]
◆クーン > ――なるほど。(つまり何の予兆もなく、突然ふっと消えてしまったと、そう言いたいわけか。彼女が自覚して魔力を通じ水晶球を覗いていたのかどうかは知らないが、見えていたものが見えなくなったのなら、魔力が消えたと思っても無理はないだろう。――ここで考えられる可能性は、まず三つ。 ひとつは、本当に魔力が消えてなくなってしまった場合。 ふたつは、ふとしたことで魔力の使い方を忘れてしまった場合。 みっつは、魔力ではなく何かしら別の超能力で未来を見ていた場合。 …三つ目は確立が低いし、自分では手出しもできないので一つ目と二つ目に絞るとして。 …個人的には二つ目だと思うのだが。) ……次の質問です、透視の術、実際に試しましたか? それと、悪魔との契約ができるくらいですから……現在は、多少なりと魔力が使えている実感がありますか?(かつん、こつん。小石を蹴って転がしながら、ゆっくりと土道を歩く。歩きながらその意識はオリエンタルな町並みからはずれ、ただ小石を追いながら思考に耽る。) [Sun 24 Jul 2005 14:42:55]
◆ヒルダ > ――ええとね。 はっきりとこう、喪失感とか「無くなったー」っていう感じは全くしなかったの。いつものように占いをしてみたら全く何も見えなくて…。 ( あの自分を頼って来てくれた青年に対し、占いの力によるものではない只の口から出任せ、単なる勇気付けを告げた夜の事を思い出す。 …少しだけ気分が欝になった、彼はあの後上手くいっただろうか。 ) 時期的には大体6月の頭くらい。「透視」の術を自分なりに作り上げて完成させようと四苦八苦していた時期ね。 ――ほら、貴女にも見せたじゃない。羊皮紙に書いた魔法陣を。 ( その術で相手の部屋を覗き見しようと画策していたことはナイショ、ヒミツ。 ) ――で、それが結局上手く行かなくて。色々と苛々していた矢先―― かな。 ( ころころと緩いカーブを描いて転がっていく小石を眺めつつ。 ) [Sun 24 Jul 2005 14:37:33]
◆クーン > (もっとシリアスな理由ならまだしも、そんなことで命がけとかもう絶対嫌。) ……そうですね。(むしろ自分が酒飲んだらどうなるかっていうのが未知数なので、そこはかとなく不安もあるのだが。そこらへんは胸のうちにこっそりしまっておきつつ、手をつなぎながらのんびりと歩く。 …周囲の視線が微笑ましいが気にしない。母子とか思ってんだろうけど絶対気にしない。 ……くそう、町中爆破してやりてえ。) ――――ん、具体的な方法といっても、まずどういった状況なのかを聞いてみないことには。 …ヒルダが魔力を失ったというのは、具体的に何時ごろ、どういう経緯で気づいたんですか?(まずはそのへんを把握しないと対策もなにも。小刻みに歩く小さな下駄の先が、小石をかつんと蹴った。) [Sun 24 Jul 2005 14:26:43]
◆ヒルダ > ( そしてその戦争の矢面に立つクーン。 …やだやだ、絶対私もやだ! ) ええ、まあ…気をつける。一人酒は止めてくれる人が居ないから危ないけど、二人なら大丈夫さー。 多分、多分。 ――んー、適当にぶらぶら歩くのもいいけど…そうねえ、折角のいい機会なんだし。私の魔力を戻すのに協力してもらってもいいかな。それに…。 ( 茶屋から立ち上がりつつ、勘定が済めばまた相手の手を取り。 ) ――早めに力を取り戻した方がいいと思うし。 ( …色々と。 ) とはいっても、私も具体的に何をしたらいいのかわからないんだけどね。クーンは何か良い案とかあるかな…。 ( まだ日も高い、その方法をじっくり考えるだけでも今後役に立つだろう。 ) [Sun 24 Jul 2005 14:22:48]
◆クーン > まあそうですけど。……そのへんは、文化の違いですからいちいち言い出したらキリがありませんけどね。(むしろアマウラとヴェイトスの外交問題にまで発展しそうで怖い。そのへんの魔女二人がサムライのちょんまげを不潔なちんちん扱いしたせいで世界大戦勃発! …いやだ。そんな未来すごくいやだ。) ……そうですね、限界以上に飲んでもいいことなんてありませんし。お互い、ペース配分を守って楽しく飲みましょうということで…。(自分で言ってるわりに自信なさそうな彼女にちょっと不安覚えつつ。 ……本当に大丈夫かしらん。) ……そうですね。まあ、そのときはそのときということで(とりあえず考えるのはよそう。お茶の残りを煽るとお勘定を済ませ、) …さて、次はどうしましょうか。 また、適当に見てまわるか……何か、見て廻りたいものがあるならそれでもいいですし。(魔力元に戻す練習したっていいわけで。――屋形船までには、まだ五時間近くもあるわけだし。) [Sun 24 Jul 2005 14:13:12]
◆ヒルダ > まあ、西洋の方でもあんまりお風呂に入らない人とかもいるから、どっちが清潔かという話になったとき… 難しいところかしら。 ( …さっきのお侍さんにマゲがちn に見えます、あと洗ってないんでしょう? とか言ったら首を刎ねたあと自分でセップクしそうだ。侍のセップクの基準が今一わからないから言うのだけど! ) うん、無理そうだったら途中で言ってね。私もヤバくなったらリタイアするから――。 ( とは言ったものの、もう駄目だと言っている相手に酒を注ぐ手が止められるかどうか不安だし、自分でもう駄目だと判断できないから翌日二日酔いでうんうんうなって苦しむのだが。 ) 多分それなりに行けると思う。ぐてんぐてんに酔っ払うことは珍しくないし、ね。こっちのお酒ってあまり飲まないから楽しみだわ。 ( 出されたお団子とお茶を片付け、隣で何か思いついたようなクーンをちらりと横目で見る。 ……こほん。 ) さ、それじゃあそろそろ次に行きましょうか。 ( ご馳走様と店員に告げて。 ) [Sun 24 Jul 2005 14:08:16]
◆クーン > 洗えない、んです。(物理的に。いちいち髪結いに行ってたら幾ら掛かるかって世界で。――まあカツラを被る分には問題ないだろう。…ちなみに自分はカツラでなく地毛だったりするが。長いから自力で結えましたとも。 ……咽たヒルダが何考えてたのか一瞬で想像がついた。背中ぽすぽす撫でつつ、案外視線がまたひときわ生暖かく。) ……そうですね、お酒でも飲みながらゆっくり。 …ええ、特に強くも弱くもないはずですが。あまり飲んだこともありませんけど。(こんな外見だけど未成年じゃないんですよ?とか、こう。普段飲まないってだけで。) ……いいですけど、ヒルダこそどうなんですか?飲み比べなんかして。大丈夫なんでしょうね?(泥酔ぐだぐだになった彼女とか想像して、釘を刺すよな視線をちくり。 泥酔したら……………………うん。 …何か考えたらしい。) [Sun 24 Jul 2005 13:58:10]
◆ヒルダ > ――え”。…洗わないの。 なんかその話聞いただけで頭が痒くなってきた。 ( でもカツラだから掻けない、このジレンマ。このカツラもあんまり長時間つけるのは危険かしら――。ていうことは何だ、さっきのお侍さんも洗わないのか。でもなんかクーンのせいでちn げふげふ。 …を洗わないとかそういう響きに聞こえてしまって、思わず飲んだお茶で咽た。 ) ―――ん。 じゃあ、花火見ながらぐてんぐてんに酔っ払って朝までつぶれましょうか。 でもクーン、お酒とか大丈夫なの?私ってば一度酔っちゃうと相手が未成年とか構わず注いじゃうから危ないわよー。寧ろ行けるクチなら飲み比べね!飲み比べ! ( 一緒に居られるのは私も楽しい、同じだ。身体を重ねるだけじゃすごせない時間だってある。 …まあ、酔っ払ったところでその会話の内容がどうなるかなんて、ちょっと想像してしまうと…アレだったけど。 ) [Sun 24 Jul 2005 13:51:28]
◆クーン > (術で見た目だけ育てば微妙に似合ったりもするんだろうけど。むしろ彼女にこそ似合うんじゃないだろうか、もしまだ未開拓ゾーンだったら今日のお礼に是非穿かせてみたいと思う。) ……ところがどっこい。服はまだしも、髪型はすごいですよ。なんせ洗いませんから。(本当の話。手入れが面倒すぎて、毎日頭洗えないのだ。自分ひとりじゃ結えないし。おしゃれというより不潔極まりないわけで。そのへんどうよ、と横目でにやり見上げてみたり。 ―――ベッド限定でも、将来的にはある程度できるように調教していかないと…ってこゆこと言ってるから責めきれないんだろうなあ。とほほ。) …いえ、適当に言ってみただけですから特に意味は。(言ってから恥ずかしくなったらしく微妙に視線逸らしつつ。お団子はくはく頬張って) ………ん。 そうですね、私的には、その。(どっちでもいい、というと聞こえ悪いかもしれないが。彼女と一緒に居るのが楽しいわけで、別にえちーしてもしなくても、な気分だったりする。…そりゃあ彼女がその気なら、自分だってやぶさかではないけども。) [Sun 24 Jul 2005 13:41:27]
◆ヒルダ > ( あっはっはと頭をぽりぽり…カツラなので迂闊に掻けなかった。 大丈夫、大人下着は私もノータッチだ。ちょっぴり興味はあるのだけれど! ) ああ…この服着るのにも随分と時間掛かったからね。流石にこれを毎日着る人はトキノミヤコでも少ない人種なんだろうけど、トキノミヤコの人ってオシャレに時間かけるのね。 …鉄砲マゲはどうかと思うけど。 ( きょろきょろ見渡して侍が周囲に居ないことを確認してから小声で。 ――力と自信を取り戻し、尚且つベッドの中限定であるのなら――あるいは望みはある、かも、しれない。 ほんのり赤くなった顔に笑顔を浮かべながらまた首傾げ。 ) ――ちょっ、それどんな味よぅー。 ( おかしそうな笑い声を一つ。串にささった二つ目の団子を頬張り、お茶でそれを流し込もう。 ) ……それで、クーン。今日の夜は…どうしよう、か。 ( あえて視線は彼女のほうに向けずわざとらしく道の人の流れを見て。二人だけに聞こえる小さな声で呟いた。 ) [Sun 24 Jul 2005 13:34:20]
◆クーン > それはそうですけど、ひとには向き不向きというものがあるでしょう?私だって似合いもしないおしゃれをわざわざしようとは――――って貴女がですか。(ぎろん、睨んでみつつ。……下着といってもろくな下着ないですけどね?いちど大人用勝負下着はいた姿鏡で見てガン泣きしましてね?) ……まあ、それ以前に着付けができないっていうのもあります。トキノミヤコ系の服は特殊な着方があるんです。(髪型とかも同じく。だからここで買って帰れるのは、せいぜい浴衣くらいのものだろう。…どうせ本場で仕込むなら、服そのものより着方じゃないかしらん。) ………(ちょっと睨んだだけであきらめかけて、ああやっぱりとか内心で溜息。どうも最初のころに躾すぎちゃったのか、ちょっとこっちで抗うとすぐにやめてしまうのだ。なんとなくもうちょっと押しが欲しいときもあって内心不満っていうかー。とくにベッドの中で攻められてるとき。とか考えて、みるみる首筋赤くなる。何考えてんですか私ッ。ぶるぶる。) ………………ヒルダ味。(おだんごあむあむ、へんな考え振り払いつつ、おかえしに適当返してやった。) [Sun 24 Jul 2005 13:24:33]
◆ヒルダ > 女の子なんだからオシャレしなきゃっていう決まりは無いんだけど、オシャレすると楽しいわよ。 私が。 ( それでも、ちゃっかり下着とかは用意してきてくれる彼女が堪らなく大好きです。 ) ――ん、じゃあ戻ったら行こうね。アマウラとかじゃ流石にセンスが違うし、うっかり変な服買っちゃいそうだから…。 ( それに長旅には嵩張るだろう。着物なら少し割高になるがヴェイトスでも手に入れることは出来る。 ) ……… あ、 …あー…ん…。 ( ああん、やっぱりちょっと怒ってる。暫しじと目と不安そうな目が交差し徐々に差し出された団子の手が落ちていく。そしてとほほと諦めてそれを自分の口に運ぼうとした、その時。 少しだけ開かれた口に顔が明るくなった。そっと団子をその口へと。 ) ……フフ。 フフフフ。美味しい? ごめんなさいね、こういうの夢だったのよ。 ( 自分でやっておきながらやっぱりちょっと恥ずかしかったのか、寧ろ相手が付け加えた一言が恥ずかしかったのか顔が赤くなった。 ) [Sun 24 Jul 2005 13:17:04]
◆クーン > しませんよ、必要ありませんから。最低限の礼節をわきまえた服の1〜2着もあれば、それで十分だと思います。お金も無駄にかかりますし…―――― …まあ、でも見に行くくらいだったら、良いですけど。(帯のきつさに胸元をさすりつつ身じろぎながら、無碍に断るのもなんだし言葉を濁しつつ。――いや10ってそれ偉人レベルなんですよ本当は? そこまでか。―――って) ……………………ヒルダ?(何のつもりですか、とか、こう、下から睨んだ。クーン的に、こう、人様の前で派手にいちゃいちゃするのってあんまり得意じゃないっぽいらしく。 でもしょっぱなからけっこうハードな真似しちゃったしなあ、どうしよう。どうしたもんだろう。悩み悩んで――) ――――あとで覚えててくださいね。(ものすごいふてくされ顔しつつ、控えめに口をあけてみた。 …だって一括したらあっさり引き下がりそうなんだもんこの人。) [Sun 24 Jul 2005 13:06:57]
◆ヒルダ > 普段あんまりおすましした格好ってしないじゃない、貴女は。だから余計に可愛く見えちゃうのよね。 今度一緒にお洋服とか買いに行きましょうよ、私のセンスでよければ。 ( ついでに水着も、流石にペアルックは相手も嫌がりそうだけど…。自分の溢れんばかりの欲望を抑えるには精神10は欲しいところですっ。 クーンの隣に座り運ばれてきた団子を――。 ) ………………。 ( 団子を持って一瞬沈黙、ちらりと彼女の方を見やり。 …どうしようかな、怒るかな、怒るだろうな、でもやっちゃええーい! ) ――はい、クーン。 あーん♪ ( お団子をクーンの口元に近づけ、零さないように手なんかも下に添えて。その表情は嬉しさ恥ずかしさの中にちょっぴり緊張も混じる。 ) [Sun 24 Jul 2005 12:57:17]
◆クーン > (むしろそれ以上に私がギルド内部で生暖かい目で見られそうでなんだかすごく嫌。……別にいいですけどね、彼女とのことなら。その分あとでいぢめかえすだけだし。) 予想以上といわれましても―――可愛いの部類が、何故かとても釈然としないんですけどね。(それはきっとぬいぐるみとか赤ちゃんとかそういう意味の可愛さですよ?確かに幼児だけどさ。……ちょこまか歩きの背後に、殺気。ぞく り。 ――精神7もあってその体たらくですかヒルダさん。) ……そ、そうですね。ではちょっと休憩ということで。(ちょうど、通りかかりに見えた茶屋の軒先に座る。注文をとりに来た看板娘にお勧めの団子やら茶やらを頼みつつ。 ――出会い茶屋とかだったら、べたべたそっくりかもしれませんね。) [Sun 24 Jul 2005 12:49:16]
◆ヒルダ > ( 将来魔女ギルドで公認の仲とかになったら、惜しげもなく今日の事を暴露するのだろう。きっと周囲の彼女を見る目がガラリと変わる――かもしれない。 ) いやー、私もどんなに可愛くてもちょっとは抑えようって気はあったんだけど、予想以上だったものだからー。 ( 本当に抑える気が合ったのか疑問だ。人目の無いところに来たら隙を見て今一度抱き上げてしまおうとヒルダの目が怪しく光る。そのちょこまかと歩く姿にうっかり皆の前でまた抱きしめてしまうところだったが。 もっと精神力を鍛えよう、私! ) ―― あ、ほら。クーン、お団子屋があるよ。ちょっと一休みしていく? ( 正確には茶屋というのか。連想するのはヴェイトスのべたべたとかだけど、まあ似たようなものだろう。 ) [Sun 24 Jul 2005 12:44:05]
◆クーン > (ああもう恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいったらありませんよ何この微笑まチック空間。ひっかき傷くれてやった衣装係りもここぞとばかりににやにやしてやがるし!本気で爆裂ったろうかと思った。跡形消してやろうかと思った。ヒルダが居なかったらきっとやってた(※ヒルダも巻き込んじゃうから)。) やりましたよやらいでですか喜んで下さるのは非常に嬉しいですがTPO考えてくださいTPOッ。(もう顔面真っ赤で声を潜めて怒り心頭なんだがこれくらいで聞いてくれるようなら怒る必要ないわけで。がっくり肩を落として溜息はふん。) …ええ、もういいです。気を取り直して次行きましょう、次。(ヒルダごと爆っちゃえばよかったかなあ。一瞬だけ思った。―――てこてこてこてこ。コンパス小さいのに和服のせいで大股で歩けないもんだから、やたらちょこまかした歩きになりつつ、みやげ物屋とか見世物屋とか、ウィンドウショッピング気味に。) [Sun 24 Jul 2005 12:34:49]
◆ヒルダ > ( トキノミヤコ人は辛抱強い。きっと爆発の中でも己の仕事を完遂させただろう。 ) えー、だって可愛いんですものっ!これの前で落ちついてなんていられないわーっ。 ( 押さえ込んでほーずりほおずり、そこに不意打ちパンチを食らえば気持ちのいいほどクリティカル。 ) うきゃっ! や―― やったわねクーン! お、おのれぇーっ。 ( 涙目で鼻先押さえつつ、とりあえず彼女を解放して地面に下ろそう。でも手は離さない、爆裂させても離さない。 ) よしっ、じゃあ二人とも綺麗に可愛くメイクアップしたところで散策の続きと行きましょうか! ( びしっ、と道の先を指差して。周囲の観客(?)はきっとクスクス笑うだろうが気にしない気にしない。 ) [Sun 24 Jul 2005 12:29:25]
◆クーン > (流石に爆裂させないだけの分別はあるつもりだった。だったが、あやうく範囲型殲滅呪文撃つとろこでしたよ?マジで。――へんなところでプロ根性出すなよとか思った。鏡見ていろいろと絶望した。しかもこんな姿で彼女の前になんて出ようもんならどうなることか。) ―――言うと思いましたが落ち着いてちょっ、だから落ち着けッ!(じたりばたり暴れようにも帯がぎっちり食い込んでるせいで勢いも4割減だ。腕力1じゃあ碌な抵抗もできるはずのなく。) ……やめてくださいお願いですから恥ずかしいですめちゃめちゃ恥ずかしいです旅先まで来てこんな恥晒すのもどうかと思うんですがヒルダとりあえずいいから人の話を聞け。(自分そっちのけでアッパーシフト、周囲にこっ恥ずかしいアピールしてる彼女の鼻面にとりあえずパチキ。ごめす。) [Sun 24 Jul 2005 12:21:35]
◆ヒルダ > ( やけに時間がかかるなぁとお店の前でうろうろうろうろ。そしてようやく、何やら悲惨な状態で顔を覗かせたお店の人が。 ――中級の抵抗はさぞかし物凄かっただろう、爆発とか起きなかっただけ幸いだが――その最後まで諦めなかったプロ根性に尊敬を。そして感謝をッ! ) ―――――― やぁぁぁぁん! かっ、かわい――ッ。 ( 無理におすまししていた舞妓が急に目にハートとかベタなエフェクトを出しっ。ちんまい七五三を抱きかかえんと手を伸ばすッ。 ) や、ほんとこれ、可愛い!可愛いよね! ね! ね! ( 周りに居た人に同意を求める、迫力に押された彼らはうっかり首を縦に振るだろう。 ) [Sun 24 Jul 2005 12:15:44]
◆クーン > (小さいから簡単と思いきや暴れたりなんだりで非常に時間の掛かったそうな。ヒルダが出てきて小一時間、ひっかき傷こしらえた衣装係がひきつり笑い浮かべながら何やら小さいのぽいっと排出。) …………へたな京言葉は非常に痛々しいので、やらないことをお勧めします。(黒髪は結い上げられ櫛と簪を刺されきらびやかな和服に包まれたその姿、は。) ――――――。(七五三。誰かが、そう呟いた。) [Sun 24 Jul 2005 12:09:31]
◆ヒルダ > ( クーンの悲鳴を聞きつつ――暫くして。 化粧も着付けもかつらも完全フル武装した舞妓の姿でちん、とん、しゃんと登場。 ) ――お、おいでやすぅ? …いや、言葉の使いどころは微妙に違うような違わないような。 ( かつらはちょっとずっしりと重く着慣れぬ着物に動きはぎこちないが、なんとかおすまししようとするその表情は明らかにはしゃぎたい色が見える。 ) さ、クーンの方はどうかしらっ。 ( 期待の眼差しで店から出てくるのを待とうッ。 ) [Sun 24 Jul 2005 12:05:27]
◆クーン > (老いることは仕方のないこと、それをひっくるめて愛するのは当然として――― ぶっちゃけ例えば老女でピンクハウスとかそんなのはどうよ?どうなのよ! …釘刺さないとダメかすらんやっぱり。) このっ、助ける気ゼロですね!? はくじょうもの、あとで覚えっ―――――きゃーーーーっ!(ちょんまげとか水着とかいろいろほっぽってそれどころじゃない状況。水着選びとかもう本気で嫌がりそうなので首に縄くくって引きずっていくといいですヨ? なんだかんだでもみくちゃにされて時間経過ずぃ―――→む。) [Sun 24 Jul 2005 11:59:56]
◆ヒルダ > ( 老婆ですら愛してくれるんだからきっとどんな格好してもクーンは受け入れてくれる、と思っていた。早め早めに釘を刺しておかないとエスカレートしていくかもしれないゾ! ) ……う、うん。今日突然思い出したように笑い出すかもしれないけど、気にしないでね。 …ぷーっ。 ( 早速。外国人のオトメ二人に散々弄くり倒された侍はちょっと切ない気持ちでいるに違いない。彼が後々過激な鎖国派とかになったらそれは私達のせいだ。 ) 重量―― ……体重は結構絞ったのよ?絞ったって言うか、FFや暴飲で増えた体重をシェイプアップして元の数値に――。ヴェイトスに戻ったら今度は水着で海に行くんだから、クーンも一緒に水着選びしようね。 ( 決定事項らしい。 …さて、暫くして到着した舞妓さん体験受付。やっぱりちょっと緊張するわぁ。 ) フフフ、可愛く綺麗にお願いねーっ。 ( 連行されるクーンににやにやと笑いながら手を振ろう!ぐっどらっく! ) [Sun 24 Jul 2005 11:55:28]
◆クーン > ――ええ、普通でしょうとも。 …たぶん。(最後にちょびっとだけ本音が出た。きっと続けていくんだろうなあとは思ったけど、想像するのはやめておいた。ヒルダの名誉のために。) しっ!言っちゃダメです見ちゃダメです気にしない目をあわせない考えない。(ホラーなんだか喜劇なんだか。どっちにしろ洒落にならないので腕を引っ張ってずんずん進む。背中に何やら突き刺すような視線を感じるのは気のせいだ。気のせいだったら気のせいだ。) ………不思議ですね。今度質量比重でも調べてみたいものです。(たぶん、風呂で。そういえば一緒にお風呂ってしたことなかったなーとかぼんやり考えつつ、彼女のゆっくりしたペースに引きずられるように、のんびりと町並みを眺めながら舞妓さん体験なんたらの受付までやってくる。……廻りにはいかにも異人さんが雰囲気楽しんでる風情な舞妓さんぽいのがぞろぞろといて、彼女にやらせるのはいいけど自分はちょっとなー、とか内心微妙に引き具合。) ……ええ、はい。一人でお願いします。え?私は別に、そういうのはちょっと――――あ、いえだから私は、だから、離っ……言葉が通じないフリをしてつれていくなー!(連行された。) [Sun 24 Jul 2005 11:43:55]
◆ヒルダ > ――そ、そうねっ。等しく変なら私はフツーよねっ。 ( 外見年齢への挑戦、それはヒルダという女の人生の中で一つの大きな課題であり、このまま30、40と歳を重ねていっても挑戦し続けるのだろう。 ) ふぅん、じゃあ彼らは特権階級なのね。ならあんまりバカにするとちょっと危ないか――。 ちん? ( 傍らの少女が咄嗟に噤んだ言葉に首傾げ、もう一度侍のちょんまげを見る。 ――ああ、と頷いて。 ) …確かに見える。 ど、どうしよ。次からお侍さん見たら笑っちゃいそう。噴出しそう。 ( ぷー とか噴出した顔のまま刎ねられた首がごろんとか落ちたらホラーだ。 ) 私も不思議なのよ、浮かぶことすら出来ないんですもの…。 ( きっとお尻が重いんだ! クーンに手を取られてゆっくり歩こう。舞妓さん体験ってことはやっぱり舞妓さんの格好をするのだろう、折角だから二人で参加したいな。 ) [Sun 24 Jul 2005 11:29:59]
◆クーン > ……じゃあ逆に此処のほうが目立たないかもしれませんね。(誰も彼もが異分子なのだ、等しく平等、安心。…むしろ気にしてるならその格好やめればいいじゃないですか、とは言えなかった。趣味なんだろうなあと遠い目をする彼女を生暖かく見守っておく。) ……意味はさっぱりと解りませんが、あれはサムライにだけ赦された特別な髪形らしいのです。いわば誉れの象徴ですからいかに奇妙でへんちくりんでまるで頭にちn―― こほん。 ともかく、あまり気にしないように。(あぶないあぶない。一応共通語だったけど、万一あの先を聞かれでもしたら――クーンは くびを はねられた! …ぶるるっ。) ……そうなんですか?意外ですね。(浮き袋二つもつけてるのに。胸元、じー。) …はい、それじゃあそうしましょう。えーと場所は……こっちですかね(彼女の手を引き、てこてことことこ。相変わらずコンパスは短いぜ。) [Sun 24 Jul 2005 11:17:08]
◆ヒルダ > ……私の格好はヴェイトスの中でも異かなり分子かもしれない。 ( 遠い目、アマウラの空は綺麗だなあ。ヴェイトスはあっちかなぁ。 ) ――えっ、あっ、て、手打ちっ!? ごごごごごめんなさいごめんなさい。 ( 出した指を逆の手で隠して後ろに。聞いたことがある、居合いとかいう目にも留まらぬ必殺技をトキノミヤコ人は繰り出すと。 ヒルダは くびを はねられた。 なんてならぬように注意を、注意を。 ――それにしてもアレが髪型とは。 ) ……実は私泳ぎが凄い苦手なのよ、海とか川が嫌いってワケじゃないし流石に船から放り出されるほど激しくも無いんだろうけど…。 じゃあ花火は夜見に行くとして、舞妓さん体験ツアーにいきましょうよ。 ( ね?と首傾げ。 ) [Sun 24 Jul 2005 11:10:10]
◆クーン > それはそうでしょう。現地人から見れば私たちこそが異分子なわけですから。(ヴェイトスの中央に住んでいれば、和服程度なら見慣れているが。最も現地人だって観光客なんていまさら珍しくも無いだろうけど。) ああ、サムライですね――って驚かない怯えない指差さない!手打ちにされますよ!(泡食ってお叱り。あれはちょんまげっていう髪型であってああもう。サムライなんて怒らせた日にゃ呪文詠唱の暇もなくクリティカルで首をはねられますよ?) ……芸者文化と踊り子をごっちゃにするのはかなり大問題ですが、まあ立ち位置的に共通項が無いこともありません。 川くだりは…船頭さんを除けば二人きりのものもありますが、急流ですからムードはゼロですよ?(平たく言ってジェットコースーター。) ……お酒ですか。そういえば、二人で差し向かいで飲んだことってありませんでしたし。 …………あ、でもこれ、夜の七時からだ。(パンフ確かめ、ぼそり。…そりゃあ花火見るんだったら夜だよなあ。) [Sun 24 Jul 2005 11:02:42]
◆ヒルダ > アマウラって面白いところねぇ。向こうの人から見たら私達もヘンな格好してるんだろうけど。 ( 流石に外国人に開かれている街というだけあって自分達のような他所から来た人の姿は多い。見慣れた西洋の服装故にすぐに見分けがつく。それに混じって歩くのは変わった服装の、あれがSAMURAIってやつなんだろうか。 ) 見てよクーン、あの人頭に鉄砲つけてるよ! …お、おっかねぇ。 ( お約束。 ) ……ん、そうねぇ。舞妓さん、って何かしら。踊り子みたいな感じ? 川くだりは二人きりなのかな?だったらやってみたいなぁ。 ( 動機が不純。 ) ああ、でも。お酒もいいなあ、お酒ーお酒ー。 ( 是非ともクーンを酔わせてみたい。もしかしたら相手も同じこと思ってるかもしれないがっ。 ) [Sun 24 Jul 2005 10:53:55]
◆クーン > (実際腰が抜けてそうなのは解っていたが、這いずってまで来られても困るので目の届くうちに置いて連れ出した次第。もちろん、本当に這いずるしかなさそうな具合だったら縛り付けてでも寝かせたが。) キモチはよく解りますけどね。私もじっくりと見て回るのは初めてですから、なかなか興味深いです。オリエンタルっていうんですかね、こういうの。(瓦屋根やら木造建築やらをのんびり見上げつつ、懐からパンフレットごそごそ。) ………ふむ、渓流川くだり。祇園舞妓さん体験ツアー。屋形船でゆく花火酒の夕べ。(このへんでやってそうなイベントをつらつら読み上げつつ。なんかあからさまに怪しげな気がするが。……どうします、なんて見上げてみて。) [Sun 24 Jul 2005 10:45:40]
◆ヒルダ > ( 今日の朝まで、いや今もちょっと腰が砕けてしまっていたけど折角の観光だし、我慢我慢。きっと立てなくても這ってここに着てただろう。そんな事したらクーンはかなり困るだろうけど。 ) ………え、あ。 おほん、失敬。あんまりにも珍しいものだから。 ( ヴェイトスとはまるで違う風景についうっかり。わざとらしい咳払いをしつつ。 ) [Sun 24 Jul 2005 10:40:56]
◆クーン > (古城でさんざんぱら遊んでから歩いて馬車乗って出島まで。着いて早々宿屋でいろいろやったり軽く見て回ったりで相変わらずな二人旅夢気分ご一行。今日は本格的な観光開始に御座います。) ………ヒルダ。その、なんといいますか。(いかにもおのぼりさんっぽい挙動はどうにかなりませんか。袖を引っ張りつつ無言の懇願。) [Sun 24 Jul 2005 10:37:31]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『わー はー おー とか一々感嘆の声を出しながらキョロキョロと。』 [Sun 24 Jul 2005 10:36:27]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『―――出島。 観光街。』 [Sun 24 Jul 2005 10:35:15]
お知らせ > 月璃さんが退室されました。 『(その後、婆様から地図を貰って次の買い物に行くのだ)』 [Thu 30 Jun 2005 15:34:25]
◆月璃 > ――地図読むノハ、任せたゾ。(ぼそり。呟く先は腰の剣。空にした器を傍らに置いて、ぷはーっと満足げに息を吐いた。抹茶と小豆の匂いがする) [Thu 30 Jun 2005 15:33:57]
◆月璃 > フムー。此処ジャ無くテ、もう一本向こうノー…て、良くワカランナ。(溶け掛けのカキ氷を啜りながら渋いツラ。白玉をぐみぐみ咀嚼しつつ、冷茶をぐいっと流し込む。体の中から冷やされていくのは心地良いが、やりすぎると腹壊すのが難点。ンー、と暫し考え) ……茶お代わり。ソレと、団子みたらしで三本ナ。ついで、通りマデの地図もクレるとアリガタイが。(残った小豆を匙でかっ込みながら新たな注文。婆様は笑いながら一度茶店の奥に引っ込んでいった) [Thu 30 Jun 2005 15:30:20]
お知らせ > 月璃さんが来ました。 [Thu 30 Jun 2005 15:27:45]
お知らせ > 月璃さんが帰りました。 [Thu 30 Jun 2005 15:27:33]
◆月璃 > コノ辺りで、刀剣とか扱ッテル店、アルカ?手入れの用具でもいいンダが。(少しペースを落として氷を頬張りながら尋ねるのは、アマウラ行きを決めた目的その一について。前に腰の剣から所望された丁子油、ヴェイトスだと中々手に入り辛かったのだ。ならば、ある場所に行けばよいだけと。動物にしては考えた) [Thu 30 Jun 2005 15:22:25]
◆月璃 > (そして、そんなペースで喰っていたら当然の如く) ――ヌオオォォッ!(頭にキーンと来る訳だ。それでも匙と器は手放さず、一人ヘドバン状態でぜーはーぜーはー) ナ、ナンだ?今衝撃ガキタゾッ!(カキ氷初心者の動物を、はんなり笑いながら見ている茶店の婆様がいた。ヌーヌー唸りながら顔を上げると、糸のように細めた目と、視線が合う。それが本当に視線だったかは傍から見ている者には分かるまい。いらん所で感覚は鋭い)……オ。ソウだ。(ふと、思い出す。目の合った婆様をちょいちょい手招き) [Thu 30 Jun 2005 15:20:00]
◆月璃 > (茶が来た。では、本格的に頂くとする。氷の下部に突っ込まれた匙を、上の段が崩れないように抜き出すと、緑と紫――どうやら煮た豆らしい、が混ざり合った場所にざくっと突き刺し、口に運ぶ。むぐむぐ) ……オ。中々イケる。(氷は口の中でほろりと直ぐに溶けて抹茶の淡い風味が広がる。其処にアズキのしっかりとした甘さが加わって、何とも。調子に乗って、二口三口。暑さに追い立てられるのもあって、ペースは早い) [Thu 30 Jun 2005 15:16:26]
◆月璃 > (「へいお待ちっ!」手早く差し出されたものは――緑と紫と白のコラボレーション。白くて小さな丸いものが、強烈な彩りを飾っていた) …………甘いヨウナ、ほんのり苦いヨウ、ナ?(鼻先を氷に近づけて、試しに匂いを嗅いでみた。悪くは無い。手渡された器はひんやりと冷たい。指先で器を支え、近くの茶屋の軒先で座る所を借りた。ついでに冷茶を一杯所望) [Thu 30 Jun 2005 15:13:34]
◆月璃 > (陶器の器に山盛り盛られた氷は、見た目にも涼感を誘う。それ程暑さに弱い訳では無いが、なるほど。喉が鳴った。甘水は何を掛けるかと問われて、毛筆でべたっと書かれた品書きを見やる。――フム) この良くワカラン字の奴にスル。(良く分からないものを頼む無駄なチャレンジャー。指差した先には「宇治金時」と書かれていた) [Thu 30 Jun 2005 15:06:56]
◆月璃 > 娘に夏着デモ買ッテくのモ良さげダナ。最近の子供は発育良いカラ、サイズがワカランのが難点か――(本末転倒な事を考えながら、見慣れぬ品の並ぶ界隈を興味深げに流れていく。歩いていく途中、細かく削り出した氷に甘水をかけて売っている露店に遭遇した) ホホゥ?美味いノカ?(トキノミヤコ文字で大きく氷と描いた看板を立てた露店に近づき、捻り鉢巻の青年に問いかける。「あたぼうよ!」勢い良く肯定されて、フムと唸る動物) ヨシ、一杯クレ。 [Thu 30 Jun 2005 15:02:53]
◆月璃 > (しかし傍観だけでは飽きるのも動物だ。物見遊山は否定しないが、一応目的も存在する。やはり陽光がきついのか、まばらでも無いが流される程には多くない人込みの中へと歩き出す。立ち並ぶ商店から呼び込みの声が聞こえる。彼らが着ている前の開いた黒い上着は暑そうに見えるが、風通しは良いのだろうか。着物――と、いえば) フム。巴もソンナ服だッタナ。ソウイエバ。(ぽり、と頬を掻く。やはり暑い。流れる汗をぴっと払い除けた) [Thu 30 Jun 2005 14:59:41]
◆月璃 > ヴェイトスとは結構違うモノだナ。キモノ姿が良く目に着く。(端的感想。ヴェイトス在住の人間も着物姿はいるが、やはり基本はホワイティア文化圏が基盤になっている土地。割合からすれば少数派と言うべきだろう。強い陽光を傘で防ごうとする光景は有り触れたものだが、その材質がどうやら紙のようで面白い。色合いは鮮やかだ。太陽の下で、大輪の華のようにくるくると人波が流れていくのを、見ているも面白い) [Thu 30 Jun 2005 14:55:11]
◆月璃 > オー。(大通り、といって良いのだろう。むしろ道端に数多の露店やら店舗の並ぶ様は、商店街と言うのが感覚としては近しい。夜明け過ぎに出島に到着し、宿を取って直ぐ様爆睡した動物は、燦々と照りつける陽光の下の光景に歓声。物見遊山宜しく視線がきょろきょろ) [Thu 30 Jun 2005 14:51:46]
お知らせ > 月璃さんが来ました。 『(異国情緒と賑わいと)』 [Thu 30 Jun 2005 14:49:57]
お知らせ > _さんが退室されました。 [Wed 29 Jun 2005 08:06:07]
お知らせ > _さんが入室されました。 [Wed 29 Jun 2005 08:05:58]
お知らせ > 嘩淡さんが帰りました。 [Sun 26 Jun 2005 11:20:48]
◆嘩淡 > (毎度ありぃ。 背後、嬉しそに声を投げる商売人の声に 毎度じゃないよと言葉のあやを不思議に思う鬼の姿があった) (「用事」も済んだ。 明日には此処を発とう) [Sun 26 Jun 2005 11:20:46]
◆嘩淡 > (藍染めの渋い色合い。異人向けなのか知らん、己が着られそうなサイズのものも見当たった。こういう所では大抵袖が合わずにしょんぼりするのだがこれは珍しい。単眸を瞬かせる。 折角だから自分へのお土産も悪くない、かも知れない多分。ちょいと摘んで眺めてしまえば最後、) ………。 (黙った) [Sun 26 Jun 2005 11:19:18]
◆嘩淡 > (なんだか めずらしいものが沢山ある。) (薄らぼんやりとそんな事しか考えて居なかったと言う話、取り敢えず握り飯と言うのが気に入ったので買って帰ろう程度にしか考えて居なかった。鬼の人生は大体そう言う風に行き当たりばったりで出来ている) ………。ん…。 (…ふと眼に止まったものは、反物屋の着流しだった。 あー、よく擦れ違う「サムライ」が着てるアレだ。 曲がりなりにもフォーウン人の認識は割と歪んでいた) [Sun 26 Jun 2005 11:14:33]
◆嘩淡 > (荷馬車の護衛を終えて後、そのままアマウラに滞在して既に二週間経った。ぼんやりと商店街の真ん中を歩く洋装、貌さえ隠せばと思ったが矢張り出入り口は異人に厳しかった) ………。 (ふすー、と嘆息を吐く。宿代でそろそろ収入が相殺されそうな勢いなのだ。 もうそろそろ帰らなければいけない。ギルドを覗きに行きたい。故に帰り支度を整える為、うろうろと) [Sun 26 Jun 2005 11:08:34]
お知らせ > 嘩淡さんが来ました。 [Sun 26 Jun 2005 11:02:15]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Tue 14 Jun 2005 23:58:36]
◆スフェーン > おやすみ…―― (何日目かの夜が又、更け行く。) [Tue 14 Jun 2005 23:58:32]
◆スフェーン > (只 “貴女” を失った現実を、見詰めなおしてみたかった、だけ…――) [Tue 14 Jun 2005 23:57:45]
◆スフェーン > (其れは癖になってしまったのか…白猫は再び己の膝の上に、寝かせて…――) …今更、なんだろうか…―― (今更、何に救いを求めようと言うのか。今更、何に対して救いを求めたいのか…――) ん。 只もう一度、信じてみたくなっただけ…な? (主を――…握り締めた、己の首に掛かる十字架。外気に触れて、今は冷たい。) 今更…なんか、ね。 ( 其れでも良いさ。 ) [Tue 14 Jun 2005 23:56:17]
◆スフェーン > 嗚呼、悪い。 其の話は、タブーな 。 (白猫が、捻くれているのか只単に眠っているのか…そんな事、己に見極められる筈も無い。 只。只。其の白い毛並み、併し今はランプの光に温暖に光る其の毛並みを、撫でた。) (広げた地図を、片付け様。) 明日は、朝早く此処を発つか。 (目的地は此処ではない。何、何日も滞在する必要は無いのだ。 白猫は小脇に抱え、コップと地図は机の上。 後はベットに腰下ろした。) … (窓の外の月は、朧月。半月。) [Tue 14 Jun 2005 23:52:50]
◆スフェーン > (己の横で、子猫が一人大欠伸。) 嗚呼…。 にしても、先は長い… (指で辿ればその道。雅に野を越え山を越え。否、実際には皮やら森。) 今の時期だから、寒さに…――なんて事は無さそうだが。 (嗚呼、確か噂に聞いた…。一際目立つこの森は、異界に通じている、とか…。 或は…――等と過ぎる考えも、今は忘れておこう。 コップ一口呷れば、 ほ...と 付くのは溜息に近い、吐息。) シャンー… お前は、家族に会いたいとか …――思うか? (聞いたけれど、返事なんか帰ってくる筈も無い。小さな欠伸と共に、己の膝の上で堂々と眠る白猫一匹。 思わず、笑った。) [Tue 14 Jun 2005 23:48:17]
◆スフェーン > (随分と遠くまで来た様で…――) 実はあんまし、離れてなかったりもするよなぁー… (其れは地図を見ての事。床の上に堂々広げたこの島の地図。歩いた距離は相当、なのだが…実際には遠回りしただけの事、である。) (光源はランプの光。湯気立ち上るコップ片手に、一人と一匹は床に腰下ろし、広げられた地図眺めていた。) [Tue 14 Jun 2005 23:42:22]
お知らせ > スフェーンさんが来ました。 [Tue 14 Jun 2005 23:38:59]
お知らせ > 悠さんが帰りました。 [Sun 12 Jun 2005 06:10:18]
お知らせ > マリアさんが退室されました。 [Sun 12 Jun 2005 06:08:55]
◆マリア > ( 彼の過去も本当の姿も、沢山の人に愛されるものだと良いと、夢見なが ら。 ) [Sun 12 Jun 2005 06:08:53]
◆悠 > ( 彼女から溢れる白と赤。 彼女ほどではないにせよ、力使い果たした身体は暫くは動きそうに無くて。 ) …… マリア。 ( 小さな呟き、とろんと瞼落とした彼女の耳には届かなかったかもしれないけど。) … きみが 大好き。 …ずっと 愛してるよ。 ( すぅ、と寝息たてた彼女に小さく囁いて。 そして自分も瞼を落とし、夢の世界へと。 明日からの自分達は、どうなっているのかなんて解らないけど―――。) [Sun 12 Jun 2005 06:06:23]
◆マリア > ( とろ、と溢れる白と、少しの赤。 くたー、とした体は、此処にくるまでの疲れも一気に思い出して動こうとしない。 ) …。 ( ふわ、と笑み浮かべて。 そのうち、耐え切れずに落ちる瞼。 ) ―― 。 ( そのうち小さな寝息。眼が覚めて初めて二人で迎える目覚めは、きっといつもと違う色を持つ。 ) [Sun 12 Jun 2005 05:51:14]
◆悠 > ( ……とくん、と。 最後まで吐き出すと床に身体預ける様に横になる。 乱れた呼吸と全身の力が使い果たされたような脱力感。 でも何処か心地良い疲れ覚えて。) … ふ はァ … ( 彼女の手が握っていた手からするりと抜けて、頬に触れた。) …うん、こっちこそ。 ( ふんわりした微笑み浮かべて。こんなに気持ち良いのは初めてで。 こんなに出したのも――――こんなに幸せだったのも。 くたり、と硬さ失った肉棒を彼女の中から引き抜いて……。) [Sun 12 Jun 2005 05:42:09]
◆マリア > ( 抱きしめていた腕の力が抜けた。 どっちが天上でどっちが床だったか、よく分からないようなハッキリしない頭。 呼吸整えながら、近くの彼を見つめ。 ) はア 。 ふ ア。 (握っていた手が、頬に触れようと伸びる。) … ありがとう、 気持ち良かった。 ( 照れくさそうに、微笑み浮かべた。 まだ肩で息したまま――。 ) [Sun 12 Jun 2005 05:33:05]
◆悠 > ( ぎゅっと目を瞑り、、腰をひたすら打ち付ける。 僅かに開いた目に映る、彼女から溢れた涙。それに軽く唇触れさせて。) ごめん ッ、 も うっ 持た なっ……ッ ( ぞくぞくと背筋を這い上がる快感と、下腹部に溜まる重い感覚を必死に堪えていたけれど。 ぎゅッ、と背中を掴まれ、同時に激しく達する彼女の身体。ぎゅうッ、と肉棒を締め付けられ、 て――) あァあああァァ ッ ( どくん、と彼女の膣内で爆ぜる。 吐き出す快感に頭を真っ白にしながら、ぴったりとしがみついて、余す所無く注ぎ込んで―――。) [Sun 12 Jun 2005 05:25:34]
◆マリア > ( 足の先から頭の先まで、きゅう と力入った。 溢れた涙は、痛みとか恐怖でなくて 暖かい気持ちのもの。 ) ふあア ッ わたし、も オ… っ ( 言葉が続かない。立てるほどの爪はないけれど、指先がぎゅッと彼の背を掴み。 背が彼と逆の方向に震えるように反った。 ) ひゃ ああア っ (足の甲まで伸びて、押さえの聞かなくなった声は部屋に響く。 ―― 意識が跳ねた 。 ) [Sun 12 Jun 2005 05:10:32]
◆悠 > ( …もしかしたら、印が誰かに見つかる事もあるかもしれないけど、その時はその時。 触れ合う肌の間にもじわりと汗が滲む。) ま りあ っ まりあァ ッ ( ぎゅ、お互いに抱きしめ、くっ付く身体。 僅かなスペース使って腰を律動させる。 肉棒を締め付ける膣壁の震えに、どうにかなりそうになる。 早く果てたいと、箍が今にも外れそうになって……。) [Sun 12 Jun 2005 04:56:08]
◆マリア > ( 朝になって、付いた印が服に全て隠れるかどうか気になるけれど。 ぎゅうと握った手は 季節に似合わない汗を掻いた。 ) ゆ うッ、 あ、 ンあっ ゆゥ ッ ( 抱きしめた腕に力が入る。しっかりと彼にしがみつくように、くっついて。 ) アあ ッ ( あなたを締め付ける身体は、ぴくぴく 小さく震えた。 おかしくなりそうだ。 ) [Sun 12 Jun 2005 04:41:41]
◆悠 > ( 首筋に軽く吸われた感覚。 傍から見たらきっと彼女との行為の印が残ってるんだろうけど、それはお互い様。) ( 裸の胸すり合わせるように、握り締めた両手離さずに。 ゆっくり、深い律動を始める。) んッ、 ふ は はァ ( ぐず ん ぐじゅぅ 肉棒が引き抜かれ、突き込む度に感じる快楽の激しさに呼吸も乱れて。) まり、あァ おれも っ。 ( きゅう、と胸を締め付けられるような感覚。 嬉しくて、切なくて 目頭が熱くなる。 格好悪いけど、押さえ切れない、感情。) [Sun 12 Jun 2005 04:29:33]
◆マリア > ( 言葉のお礼に。もしかしたら 自分がそうしたかっただけかもしれないけれど、首筋の上のほうにちゅ と口つけた。 赤く残す今日のアト。 ) ( 触れる素肌が恥ずかしいけれど、同じくらい気持ち良い。ぎゅう、と抱きしめる手に力込めて。 ) ひゃアあッ っ、 あ ッ (彼が動くのに合わせて、体が弾む。声をころす余裕も なく。) あっ ゆう ッ。 あいしてる。 ( 前に一度、言うのを誤魔化してしまった言葉を。 ) [Sun 12 Jun 2005 04:12:48]
◆悠 > 俺だって… 俺だって、大好きだよ。 ( 彼女に負けないくらいに、とても、とっても。 顔が火照ってどうしようもないのはやっぱりどうしようもないけれど。) ( 自分の背に回される手に合わせて、自分も彼女の後ろに回した手で抱き寄せる。 裸の胸と胸がくっつき、密着するほどに。 ) … ふ ……ぐ …っ ( 密着した身体と裏腹に、引かれる腰。 じゅ、と水音と共に半ばまで引き抜かれる肉棒。 けど、途中まで抜いたそれが感じた快感の激しさに、腰が動いてしまう。 再びずじゅ、と深く押し込まれると、また引き抜かれて―――。) [Sun 12 Jun 2005 04:00:29]
◆マリア > 大好きだよ。 ( 何度だって繰り返す。照れくさくて、顔の温度と色は元に戻りそうにないけれど――。 ) ( 握ってないほうの手 彼の背に回して、ぎゅう と抱きつくように。 ハア、と熱の混じった息遣いも、分かってしまうんではないかという距離。 ) … ん ン。 (とても奥の方にあなたを感じた。また、ぽた と落ちたのは、涙ではなくて汗。) [Sun 12 Jun 2005 03:50:13]
◆悠 > ( 口に出した言葉は、後から気恥ずかしさがこみ上げて来るようなものだったけれど。 でも、彼女が一瞬でも苦痛忘れられたなら。) …うん……。 ( こくんと頷いて。 …そうであるなら、少しだけ救われた気分になる。) …う……。 ( 彼女の身体が動く。 手握ったまま、自分の方に身を寄せてきた。 その動きで、自分の肉棒が更に深く埋まり、一番奥に行き着いた。 こつん、と奥を叩く感覚。) [Sun 12 Jun 2005 03:39:38]
◆マリア > ( 突然そんな事言ってもらえて、驚いたように眼開き。 目尻すこうし下げて口の端上げて、力ないけれど 幸せそうに笑んで見せた。 ) …大好きだよ。 ( 同じ言葉を繰り返す。 痛みはあなたとひとつになれた印だから、苦しいばかりではないもの。 ) … ン。 ( どうしたら良いかなんて分からないけれど、腰浮かして体全部で彼のほうに近づいた。 握った手は、離してあげない まま。 ) [Sun 12 Jun 2005 03:30:29]
◆悠 > ( ……涙零して、苦痛の色浮かべて。それでも気丈に「大丈夫だよ」って言ってくれる君が、とても愛しくて。) … だいすき……大好きだよ。 ( 他の誰よりも、他の何よりも。 そんな気持ちを込めて、苦痛がいくらかでもマシになるように頭から背中、じっと撫でた。) [Sun 12 Jun 2005 03:19:16]
◆マリア > ( 眉寄せて崩れた表情なんて、見せられたものではなかったけれど。 相変わらず握り締めた彼の手に頬よせ、ふるふると首を横に。 ) だいじょうぶだよ。 ( だって、こんなに優しくしてくれるから。頭撫でられるのが嬉しくて また一粒涙落とした。 ) (痛かったけれど、それだけじゃない。大丈夫、と言葉は自分に聞かすようでもあった。) [Sun 12 Jun 2005 03:09:08]
◆悠 > ( ぎゅっと握られた手に込める力は弱く、でもしっかりと。 握り締められた手は苦痛を発しているけれど、それで彼女の苦痛の何割かでもマシになるなら、それで構わない。) ……ッ。 ( ぎゅぅ、と強烈な締め付け。 突き込んだ肉棒に感じる、愛液とは違った滑り。 ぽろ、と零れた彼女の涙目にして。) … 痛かった、よね。 ( 握らぬ片手、彼女の後ろ頭に回して撫ぜる動き。腰の動きも止めて……君が落ち着くまでは、こうしてるから、と。) [Sun 12 Jun 2005 02:59:52]
◆マリア > ( ゆっくり下りた手は、ぎゅう と力いっぱいあなたの手を握った。そうしないと震えてしまいそうだったから。 普段なら痛いかもしれない力加減も、今はそれを感じない。 ) … っ。 (閉じた口の下唇噛み。) ふ あア ッ ! ( きゅう とあなたを締め付けて、全部受け入れたら溜まった涙がひとつ流れた。 片手が握った彼の手ごと、自分の顔の横に小さくなるように逃げ。 ) [Sun 12 Jun 2005 02:49:29]
◆悠 > ( くん、と後頭部を引っ張られる。 自分の髪握る手に自分の手添えて、ゆっくりと下ろし。) ……。( じっと、彼女の返答を待った。そして……頷き。) … うん。 ( 頷き一つ返して、僅かに開いた両脚の間に自分の体割り込ませる。 そして肉棒握ると、濡れそぼった秘唇に宛がい、恐る恐る、狭い其処を割るように押し入っていく。 強い締め付けの中、一気に突き進みたい衝動を殺し、僅かずつ押し進めていくと、先端に僅かな抵抗を覚えて。) … 行くよ。 ( 言葉と共に腰を突き出した。 ぶづん、と何かを破るような感触。) [Sun 12 Jun 2005 02:36:10]
◆マリア > ( 抜いたときにとろ、と流れる透明。 全身ビク と震わせて、思わず力入って彼の髪掴んでしまった。 ) … …。 ( うっすら瞼を上げて彼に視線向け。きゅう と体が強張って縮こまるのを自分で確認できた けれど。 ) (こくんと、首を縦に揺らし。) … …… ちょうだい 。 ( 震えた声。 硬い動きで、気持ちだけ足 開いた。 ) [Sun 12 Jun 2005 02:24:00]
◆悠 > ( 彼女の口から漏れる言葉にならない声、唇の動きからその意図を何とか汲んで。) …… ぁう ッ。 ( 自分の動きと彼女の動きが丁度同調し、亀頭が太腿にこすり付けられる。 自分も、抑えられない。 感じ入った声を漏らして。) … 大丈夫、かな……これで。 ( 秘唇に沈ませていた指を抜き取り、視線を向ける。 てらてらと薄明かりを反射する滑りを確認して……これなら大丈夫……だろうか。 不安は残るけれど……。) … マリア……俺、君と一つになりたい 。 ( 視線彼女の顔に向け直し。 言葉を発する間、体温がぐっと上がるような感覚。) [Sun 12 Jun 2005 02:10:19]
◆マリア > ( くしゃ、と金の髪をかき上げた。 彼の答え聞いて、呼吸整わない唇が「私も」 と音なく動く。 太股に触れるそれ 擦るように、恐る恐る少しだけ足を動かし。 ) ッ あア … は 、ァ ( 刺激と雰囲気とあなたの優しさに濡れたそこは、混ぜるあなたの指も 遠慮なく濡らすほど に。 ) [Sun 12 Jun 2005 01:55:58]
◆悠 > ( 顔を軽く上に向けると、目元潤ませた彼女の顔。 頭を後ろから抱えられながら、視線合わせて。) … うん、 気持ち良い、よ。 ( 太腿に僅かに触れ、擦れただけだけど。柔らかい太腿に当たり、擦れるたびにぴくん、ぴくんとその身を震わせ、先端から滑りを吐き出し、その痕を付けて。 気持ち良い。 けど、これじゃあイけない、快楽が足りない、もどかしい。) … … 。 ( くちり、と彼女の中をもう一度かき回すように。 彼女の膣内は、もう十分に濡れただろうか?) [Sun 12 Jun 2005 01:44:25]
◆マリア > ( きゅうと閉じた眼を薄く開いて 彼を見たら少しぼやけて見えたのは、視界遮るように涙が溜まっていたから。 恐怖もあるけれど、なにより気が高ぶって涙が溜まる。 握っていた片手が彼の頭に触れ、腕の中の彼を覗き込むように 視線下に落とし。 ) … … 気持ち い ? ( 太股に硬いものを感じ、驚いて肩が上がった。 落ち着かない呼吸のまま。 ) [Sun 12 Jun 2005 01:33:37]
◆悠 > ( 胸をゆるりと撫でていた手が、頭の後ろに落ちた。 度重なる刺激に既に彼女の秘唇はとろとろ、指を揺さぶる度に漏れる水音が耳から入り、理性を焼く。 …漏れ出る嬌声に興奮、自身の肉棒は硬く張り詰め、反り返って。 ぷは、と胸元から唇離すと僅かに身を乗り出して。) … 俺も、こんなに …。( 腰を突き出すような動きすれば、肉棒が彼女の太腿に触れて。 彼女の肌に触れた途端、それはびくん、と震えた。) [Sun 12 Jun 2005 01:22:12]
◆マリア > ( 彼の胸を撫でていた手は、その余裕がなくなってきた頃ぎゅう と握ってシーツに落ちた。 胸の高さの彼の頭を抱きしめるように、彼の向こう側を通って。 ) ア あ、 や っ ( 掻き混ざるのと同じタイミングで、止められなかった声が艶を付けて口から漏れる。 同時に沢山の刺激受けるたび出てくる透明は、足をつたってシーツを汚してしまうのだろう。 ) ( 痛いくらいに形作った胸の先。優しく歯を感じて背が跳ねた。 ) [Sun 12 Jun 2005 01:12:22]
◆悠 > ( こくん、って健気に頷くその仕草。微かに聞こえた、大丈夫って言葉。 ……絶対、大切にしないと。 そんな風に、思う。) …… う、ん… 。( 足の間に潜り込ませた手が再び挟まれる。けど構わずに、反応窺いながらゆっくりと沈ませた指前後させ、中をかき回すようにして。 開いた片手も遊ばせない。 彼女の胸の膨らみを軽く握ると、その先端に口付けて。 時に舌先で軽く転がして、時にちゅう、と吸って……更に、かり、と軽く甘噛みして。) [Sun 12 Jun 2005 00:55:16]
◆マリア > ( 言葉だけでも嬉しかったから、こくん とそのままの姿勢で小さく頷いた。大丈夫だよ ッて小さな呟きも、言葉だけのものかもしれない けれど。 ) ンん。 ( 濡れたオトはやけに大きく耳に届くから耳まで火照らせ。 きゅう、と両目と足と体の中が閉じた。彼の指の先をキュウと捕まえ。 ) (空いていた手がシーツを閉め――。) [Sun 12 Jun 2005 00:41:28]
◆悠 > ( 胸に触れた彼女の指が肌をくすぐる、それだけの事でも快感が走る様で。 心臓の鼓動は更に早さを増した様に感じられて、このまま心臓が破裂するんじゃないか、なんて思うほどで。) …出来るだけ、優しくする、から。 ( 真っ直ぐこちらを見つめる視線に頷いて、そぅっと手を再度彼女の足の付け根に伸ばす。指先を割れ目に触れさせ、その上で2、3度、滑りを塗り広げるように往復させて。 そうして全体を濡れさせたなら、指先を僅かに彼女の膣内に沈み込ませようと。) [Sun 12 Jun 2005 00:28:47]
◆マリア > ( 途中握られた両手は、驚いて少し弾んだ。 彼に触れることが叶ったなら、指先がゆるゆると肌を撫でよう。同じように早い自分の心臓、安心にドキドキが勝った。 ) ん。 ( 口元だけ笑み。確認に頷くたびに、少しだけ感じる怖い 混じりのドキドキは大きくなるけれど。それも刺激。 )(返事は彼を真っ直ぐ見つめて。) [Sun 12 Jun 2005 00:18:03]
◆悠 > …でしょ? ( 苦笑を柔らかい笑みに変えて。 こんなに身体が熱くなるのは、彼女とこんな風にしている、その興奮と緊張の所為だろう。 ) ……。 ( す、と胸に向けて延ばされた彼女の手を途中で握り締め、そっと自分の胸に触れさせて。 握った手から微かな震え感じるけれど、自分から相手に伝わる感覚だって、きっと似たようなもの。 早鐘を打つような心臓の鼓動と、熱を帯びた肌の温もりと。) ……それじゃあ、続けようか? ( いちいち確認を取ってしまうのは、初めての事ばかりで判断が付かないから。それは彼女だって同じって判っている筈なのに。) [Sun 12 Jun 2005 00:09:03]
◆マリア > そうだよね。 ( ふふ、と小さく笑った。 まだ初夏でもないというのに薄く汗掻いた身体は、緊張で上手く動かない。 きゅう、と余計な力入るばかり。 ) … ( それでも、少しだけ震える片手彼の胸に伸ばして触れようと。 伝わってくるのは、おそらく早い心臓と体温。 近くにいるのに安心するのと、直接触れる肌にドキドキするのと。 ) [Sat 11 Jun 2005 23:56:18]
◆悠 > ( 下着を脱ぎ去ると彼女と向き合うようにごろん、と布団に横になって。 恥ずかしさで逸らしていた視線彼女に向き直せば、その視線の向く先には自分の股間にそびえるそれ。) ………ん…。 ( 顔が火照る感覚、思わず視線を逸らした。…彼女にはこれがどんな風に見えているんだろう? そんな事考えて、再び彼女に向き直れば照れたようにはにかんだ表情。) …暑い位だよ。 ( 其処から零れた言葉に、苦笑じみた笑み浮かべて。 どっちも裸なんだから、お互い様だとは思ったけども。) [Sat 11 Jun 2005 23:45:24]
◆マリア > ( お布団の上横向きに寝転がったまま、暗さに慣れた両目が彼を映した。 二人して裸。始めてみるそれに、比べるところはないけれど おっきい なんて、こっそり感想は心の中と少し表情に。 ) … … ( じっと見ていられなくて、すぐに視線は天上に逃げたけれど。 少し逃げて、また彼の顔に戻った自分の表情は、多分照れくさいのを隠すように少しだけ微笑んだ。 はア、と呼吸整え。 ) …寒くない? ( そんなことないのは自分も良く分かってるのに、思わず口から出た質問。 ) [Sat 11 Jun 2005 23:36:17]
お知らせ > 悠さんが来ました。 [Sat 11 Jun 2005 23:25:50]
お知らせ > マリアさんが来ました。 『( 続き。 )』 [Sat 11 Jun 2005 23:24:50]
お知らせ > 悠さんが退室されました。 『( そして時間切れ……申し訳ないorz )』 [Tue 7 Jun 2005 03:33:25]
お知らせ > マリアさんが帰りました。 『( 時間切れ。 )』 [Tue 7 Jun 2005 03:32:53]
◆悠 > ( …やっぱり恥ずかしくて視線、まともに向けられなかったけれど。) [Tue 7 Jun 2005 03:29:58]
◆悠 > ……そうだね。( 恥ずかしがりながらも、真っ直ぐに自分見た彼女の声と頷きに、自分も頷き返して。 ……自分のズボンに手を掛けた所で、中々踏ん切りが付かなくなる。……けど、恥ずかしかったのは彼女も同じだったんだから。) ………よっ、と……。 ( 覚悟を決めて、ズボンと下着、纏めてずり下ろす。 そうすると、彼女の前に張り詰め、いきり立つ自分の物が姿を表すだろう。) ………。 ( [Tue 7 Jun 2005 03:29:20]
◆マリア > ( 全身に余分な力入って、硬い動きで照れで身を揺らす。 彼の声に、顔隠していた手横にどけて自分の髪クシャ と掴んだ。 ) … ん。 そうしたら、同じ。 ( きっとあなたのことを真っ直ぐに見ることは出来ないけれど。 ちゃんと彼に視線向けて、一回縦に首揺らした。 ) [Tue 7 Jun 2005 03:18:26]
◆悠 > ( 脱がした下着が彼女の太腿に濡れた痕を残していく。 一糸纏わぬ姿になった彼女の顔見れば、顔中真っ赤で。 零れる熱い吐息。) ……俺も、脱いだ方が良いかな? ( そんな事を訊ねてみる。 ……彼女ばかりに恥ずかしい思いさせられないし。 …いずれ、脱がなきゃいけないんだから。) [Tue 7 Jun 2005 03:11:11]
◆マリア > ( 下がった下着には、きっと透明な線が繋がった。 きっと ツーと自分の太股なぞって濡らして行く。 ) … 。 ( 全身細めの身体は、全体が空気に触れる。 きゅ と瞑った目の上から、変わらず顔隠す片手。 ) … …。 (きっと耳まで赤。はァ と熱っぽい息吐き出した。) [Tue 7 Jun 2005 02:59:10]
◆悠 > ( 指先が刺激与えるたび、彼女の全身がびくりと震える。 ……これが、感じてるって事だろうか。 ) ……ん。 ( 押さえきれなくなったのか、時折声を漏らす彼女が頷いたのを確かに確認してから、濡れた下着をずり下ろす。 ) こっちも、取るね。 ( 続けて腰に巻いていたスカートも取り払えば。) ―――… … 。 ( 其処には、生まれたままの姿になった彼女。 声も出ない。 ) [Tue 7 Jun 2005 02:49:30]
◆マリア > ( 小さな場所への刺激は、ソコを中心に全身に広がる。全身がくすぐったがるようにソワソワ動き。 ) ん、 ンあ っ … 。 ( 押さえきれない声が段々と多く口を出る。 少しの動きが、すごく大きく感じる下着。頷く仕草ごと顔隠すように、握る手ではないほうの片手が顔を覆った。 ) [Tue 7 Jun 2005 02:42:30]
◆悠 > ( 握り締めた手は、先程よりも更に熱く。 きゅ、と込められた力にはしっかりと握り返して。 ……放さないよ、大丈夫。) ( 小さな微笑浮かべたのが見えて、ほっと一安心。 直後に与えた刺激で、彼女が声漏らしたのを見ると、反応示した部分を重点的に、指で刺激しようとして。 しゅっ、しゅっ、と下着越しに刺激を与えつつ、下着の脇に指を掛けて。) … 脱がしちゃうよ? ( く、と 引き下げるような動きを。) [Tue 7 Jun 2005 02:32:13]
◆マリア > ( 握った手は、すぐに汗ばんだ。それでも握り締めたまま、離したくはなかった。 ) (ありがとう、と言葉の変わりに、口の端上げて小さく笑み。) ひゃ っア 。 ( ちゅ と濡れたオト。 ふわッと改めて顔赤く染めて こくんこくんと、何度か首を縦に振る。 ぎゅう と握る手にまた力入った。 ) [Tue 7 Jun 2005 02:24:34]
◆悠 > ( 自分に向けられた弱弱しい視線に、首を左右に振って見せ、握り返された手しっかりと握り返して。 ) ……初めてだもの。 仕方ないよ。( …自分だって不安で、恥ずかしいもの。 だから、気にしなくて良いのに。) ……気持ち、良い… ? ( 足を閉じて体震わせる様子に、恐る恐る訊ねてみる。 ……色々な本や何かで見た限りではそういう反応な筈だけど。 様子を見ながら形に沿って指を動かして、その指先が小さな突起を探り当てる。 くり、と軽く転がすような仕草を。) [Tue 7 Jun 2005 02:16:09]
◆マリア > ( きゅう、と眉寄せて。あなたのほうを見た視線は、きっと弱いものだった。 絡んだ指、重なった掌ぎゅう と握り締め。 ) ごめん ね。 だいじょうぶだって 言ったのに。 ( 不安だったり恥ずかしかったりなのは、彼もだと分かっているのに。 ) …ッ ンん 。 ( 全身に刺激が走る。あなたの手挟んで、それに気が付くのに少し時間がかかって。 その後、ゆっくり足の力逃がした。 大丈夫。あなたがいてくれる から。 ) [Tue 7 Jun 2005 02:06:11]
◆悠 > ( 先端から唇離して視線上げて。 ふるふると、涙浮かべながら頭揺らす何かに怯えたような、様子。) …こうしてるから。 …ぼくは、放さないから。 ( 足に伸ばしていない方の手を、彼女の手と重ね合わせて、指絡めるようにして、ぎゅっと握って。 どんなにおかしくなっても、自分を見失いそうになっても、君の標になれるように。 ) ( 下着越しに触れた指先に感じる、確かな湿り気。 下着の上からその形をなぞる様に、つぅ…と指を滑らせた直後、閉じた足にぎゅうと手を挟まれた。) [Tue 7 Jun 2005 01:57:27]
◆マリア > ( ふるふる、少しだけ首横に揺らし。 自分で自分の事が分からないような感じが、怖くて。 ああ、そうか。古い書物を読んだ彼が、自分で自分が分からないといった意味が少しだけ分かったような気がした。 赤い目元、少しだけ涙浮かべ。 ) や ア ッ。 ( 否定ではなくて。 下着の上からでも分かるくらいに、既に濡れた足の間は小さな音を立てる。 思わず力入って足を閉じた。 ) [Tue 7 Jun 2005 01:47:19]
◆悠 > ( 胸元に唇寄せる刹那、首筋撫でるような動きを感じて。 ちゅう、と先端吸った直後、首に感じる僅かな痛み。) ッ…… 良いよ、おかしくなっても。 ( ちょっと吃驚したけれど、大丈夫、何てことは無く。 太腿撫でた途端足動かしながら声漏らす様子に、心配しなくて良いよ、と。 そうなる頃には自分だっておかしくなってるから。) ( さわ、さわと撫で上げる動き、続けて。 段々とその位置は上に上がって、その内足の付け根、下着越しに大事な部分にまで触れるだろうか。) [Tue 7 Jun 2005 01:36:20]
◆マリア > ( 身体に残るあなたの通ったアトは、少し恥ずかしいけれど 嬉しいもの。 ) だって、 … (髪を撫でて、また首に戻る。) おかしくなっちゃいそうなんだも ッ 。 ( 声を全て出してしまうと。 胸の先に吸われる感覚。首筋に触れていた手に思わず力が入り、首の付け根 一瞬掴んだ。 ) ンあ ッ。 ( 太股撫でられると、くすぐったいのとぞくぞくする感じか同時に。 じっとしていられなくて、その場でもぞ と足が動く。 ) [Tue 7 Jun 2005 01:25:33]
◆悠 > ( 彼女の首筋に吸い痕とぬめり僅かに残して、顔は胸元へと。 耳に僅かに聞こえてくる、押し込めたような、吐息。) … 我慢しなくて、良いよ? 声出したって、俺しか聞いてないもの。( 髪をかき上げられる感触感じつつ、そんな事を。 その後、胸の膨らみの先端に、赤子のように吸い付いて。 )( 手はスカートと、其処から伸びる太腿に。 スカート伝って下がった手はひたり、と太腿に触れたら、そっと撫で上げて。) [Tue 7 Jun 2005 01:15:48]
◆マリア > ( ビクリ、体が弾む。彼の唇を、舌を感じるたびに。 開いた唇をいつの間にか少しだけ噛んで、出てくる声押し戻そうと。 ) … …。 ( 音にならなかったような、息。 下に行く彼の背を両手が流れて、そのうち首筋。金の髪をサラ とかき上げ。 ) ん ん ッ。 ( 視線はあなたを見るか、左右に揺れるばかり。 ) [Tue 7 Jun 2005 01:07:19]
◆悠 > ( 顔を近づけると、あちこちに泳ぐ彼女の視線。 …気持ちは判る。自分だって、すごく恥ずかしいもの。) …ン……んッ……。 ( 唇が離れたら、そのまま顔をずらして、彼女の首筋に口付けよう。 ちゅ、と軽く吸い痕残したり、舌先ちろりと這わせたりして次第に下に、下に。 ) ( 自分の方も大分興奮してきて、さっきからずっと張り詰めたまま。視線を下ろしたらズボンを押し上げるそれが見えるかもしれない。) [Tue 7 Jun 2005 00:55:56]
◆マリア > ね。 ( 笑み浮かべ。そろそろ、それも熱すぎるくらいな季節がやってくる。 ) ( 顔が近づいて、思わず軽く伏せった両目。 ふわり ふわり ときどき照れ隠しに逃げながら あなたと見詰め合った。 ) … ふ ん ン。 … ( 唇の離れる少しの間に、小さな声と熱をもった息が漏れる。 触れられるたびに、胸の先が形を作り。 ) (スカートの中、両足少し動かした。少しだけ、内股擦るように。) [Tue 7 Jun 2005 00:46:48]
◆悠 > …あったかいね。 ( 握った手から感じる温もり、実際には自分とそう変わらないはずだけど、ずっと暖かいような気がした。 自分の言葉に笑み浮かべた彼女と真っ直ぐ見詰め合って…。) ……う ン……。( 唇に静かに口付け。 …目を開いたまま、見つめあったままのキスは目を閉じた時のそれよりずっと恥ずかしかったけれど、ずっと、君と見詰め合って居たかったから。) ( 口付けたその下で、彼女の両胸に手を伸ばし、愛撫を再開する。 素肌の柔らかさを両手に感じながら、先端に向けて絞り上げるような、動き。) [Tue 7 Jun 2005 00:35:41]
◆マリア > ( 握ってくれた手の中で、自分の両手は少しだけ温度が高い。 掛かった言葉に、小さく笑み浮かべて視線は彼の眼を見た。 ) … 。 ( 丸まった背を、戸惑いながらだけれどスス と伸ばし。 ずっと、あなたを見つめていた。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:28:59]
◆悠 > ( 下着を外そうとする手に彼女の手が触れて一瞬躊躇。でもすぐに思い直し、下着を取り去った。 ……下げた視線の先に、零れるはだいろの膨らみ。) ――……。 ( じっと、見入ってしまう。 恥ずかしそうにしてるから自重しないと、何か気の効いた事でも言わないと、なんて色々考えは廻るけれど、全て空回りして。 …緊張で強張った表情をしながら、そっと胸元の彼女の手握って。) ……素敵、だよ。 (そんな風な事しか言えなかったけれど。) [Tue 7 Jun 2005 00:23:02]
◆マリア > ( 同じく自分の背に回してた手が、あなたの手と触れたかもしれない。 自分で外す必要がなくなったら、両腕彼の胸元に添えた。 ) (痛かったのがなくなったら、急に肌に空気を感じる。) ――…。 ( こぼれる胸思わず隠すように、軽く背を丸め、照れた。 眼を真っ直ぐ見るのが恥ずかしくて、彼の口元あたりに視線。 ) [Tue 7 Jun 2005 00:12:16]
◆悠 > ( 胸元に、吸われる様な感覚。 ふ、ともは、ともつかない呻き僅かに漏れた。) うん……外すよ? ( 小さな声と頷く仕草確認して、背に回した手を下着へと伸ばす。) ……ん……と。 ( 背中越しなおかつ触るのも初めてな下着の留め具に暫く悪戦苦闘。 それでも少しすると何とか留め具を外し、紐の部分をそっと左右に開いて―――。) [Tue 7 Jun 2005 00:04:51]
◆マリア > ( 羽を撫でた手が、そのまま背をゆっくりゆっくり撫でながら。鎖骨の辺り、ちゅう と傍で聞こえる心臓の音くらいの大きさの音立てて吸った。少しだけ残る あか。 ) …ん。 ( その後で、小さな返事と小さな頷く仕草。 付いたままの下着がずれて痛いから、自分の背に腕回して留め具外してしまおうか。 ) [Mon 6 Jun 2005 23:57:39]
◆悠 > ……う。( ぞくり、と背筋を痺れるような感覚が伝う。 背の翼をやんわりと撫でる手の動きは優しさと愛しさに満ち溢れているようで、それがとても心地良い。) ……じゃあ、進めるよ。 ( ぴたり、と胸元に感じる温もりに意識傾けながら彼女の背中に触れ、そっと背筋を撫でて。 …心臓が静かに高鳴る音は、彼女に聞こえているのだろうか。) [Mon 6 Jun 2005 23:50:24]
お知らせ > マリアさんが入室されました。 [Mon 6 Jun 2005 23:42:30]
お知らせ > 悠さんが来ました。 『( 続きです。 )』 [Mon 6 Jun 2005 23:42:08]
お知らせ > 悠さんが帰りました。 『( 使用される方はお気になさらずどうぞ。 』 [Wed 1 Jun 2005 03:44:01]
お知らせ > マリアさんが帰りました。 『( 再度、中断。 )』 [Wed 1 Jun 2005 03:41:49]
◆マリア > ( 羽に直接触れることが叶った手が、流れに沿って根元から先までスス と撫でよう。 今まで少なくとも苦しむ原因になっていただろうそれも、含めてあなたが好きだよ、と。 ) ん、良い。 ( なんて、言ってみる。 抱きしめたら、肌と肌が触れるんだろう。直接感じる体温が、心臓の音が心地よい。 ) [Wed 1 Jun 2005 03:37:33]
◆悠 > …これで、良いかな。( どこか虚ろな視線感じつつ、上着を全て脱ぎ去って。 ) …ん。 ( ぎゅう、と背中に回された手に力が篭り、胸元に彼女が頭を寄せてきた。 …流石に結構恥ずかしくて、上向いてしまったけど。) [Wed 1 Jun 2005 03:28:14]
◆マリア > ( 無意識にきゅうと唇噛んだ。口を開いてしまうと、どんな声が出てしまうのか自分で怖かった から。 ) …。 (止まった彼にとろんと眼を向けながら、はァ と数度軽く呼吸整えるように。) … うん。 ( 小さな羽根が揺れるのを見つけて、暗闇だったけれどそれに慣れた眼があなたの姿を見つめて、 なんだか、抱きしめたくなったから。 ) ( ぎゅう、て抱きついた。彼の鎖骨の高さに頬。 ) [Wed 1 Jun 2005 03:02:22]
◆悠 > ( …だんだんとどんな風にすれば良いかコツを掴んでくる。 硬くなった先端が特に感じるらしいので、摘まんだり、指の腹で擦るようにしたり。) ……うん? ( 浅く、早い呼吸の間から漏れた言葉。) ……そう、だね。 ( 目元まで赤くしたような感じの彼女の言葉に、ぴたりと動きを止めて。 ……確かにこれじゃあ……。) …うん、じゃあ……。 ( 身体少し起こすと、頭からすっと上着とシャツ纏めて脱ぎ去って。 ……筋肉とか付いてる訳じゃないけれど、それなりの素肌の胸見せた。 同時にその姿を覗かせた背の羽が、ぱた、と軽く羽ばたいて。) [Wed 1 Jun 2005 02:52:15]
◆マリア > ( 胸触れられて、ピク と身体が跳ねるように、特に反応するのはツンと硬くなった先っぽだったろう。 その度に思わずぎゅ と口結ぶのは、緊張だけでなく。 ) … 悠君は、 (早い呼吸。) 服、ぬがないの? ( 眼まで赤くなったような視線が貴方を見て、言葉以外の声を消そうとしながら小さな声を。 もっと肌に触れたいッ て思ったから。 ) [Wed 1 Jun 2005 02:40:39]
◆悠 > ( 彼女の伸ばした手が首筋に触れる。 掌の熱い感触にひゅ、と一瞬息を呑んで。) ……… 。 ( 終始無言で、胸に愛撫を続ける。 …だって、こんな時何を言ったら良いのか、判らないから。 …辛くない、と頷いてくれたのには安心して。) … うん。( ぽつり、と一言だけ。) [Wed 1 Jun 2005 02:29:43]
◆マリア > ( うん、本当に。人の体温て暖かいね。 首筋で丸まってた手が、あなたを求めて襟口から鎖骨辺りの肌に触れる。だんだんと、汗ばんだ掌。 ) … ん、 。 ( 触れられるたび、胸は形変え。痛くないよ、てコクンコクン頷いた。辛い刺激じゃない から。 ) … ありがと う。 (口を開いたら、はぁ と普段と違う呼吸。) [Wed 1 Jun 2005 02:21:58]
◆悠 > ( 服の上からと直接触るのでは、本当に全然違うものだ。 吸い付くような肌の感触と、温もりと。 ) … 痛く、無いよね。 ( 眉根寄せた様子に、小さく呟く。 ……単純に苦痛を堪えてるような感じでは無い、と思うし。 きゅ、ぎゅっ、とやわやわと指先、掌、あちこちに力込めて胸を刺激するうちに、先端が段々と硬くなってくるンが感じられて。) ……辛かったら、掴まっても、爪立てても良いから。 ( 首筋に掛けられた手を感じて、そう言った。) [Wed 1 Jun 2005 02:11:56]
◆マリア > ( 直接肌に触れられるのは、服の上からと全く違う。 彼が触れたところから、赤く色が付いていくように。 ) ん ン …。 ( 少しだけ眉間寄せて。 きゅうと結んだ口から、飲み込もうとしたような声が漏れた。 胸の先っぽが、だんだんと形作り。 ) (貴方の首筋に触れていた手が、ゆるく閉じる。) [Wed 1 Jun 2005 02:03:38]
◆悠 > ( … 恥ずかしがらせて、御免。 恥ずかしさだけはどうする事も出来ないけれど、それ以外は精一杯頑張るから。 ) …こう、かな? ( すっ、と下着と肌の間に手を滑り込ませると、恐る恐る、といった様子で指先に少しづつ力を込めて、双丘揉みしだく。 …感覚を研ぎ澄ませて、彼女の反応を確認しようと。) [Wed 1 Jun 2005 01:54:24]
◆マリア > ( 恥ずかしいけれど、けれど、大丈夫。此処にいるのはあなただけだから。こんな赤い顔を見せるのは、貴方だけだから。 ) … …。 ( ふ、て息が漏れた。触れられた瞬間、縮こまるように少しだけ背を丸め。 ) [Wed 1 Jun 2005 01:44:59]
◆悠 > ( 『恥ずかしい。』なんて言われるまでも無く、表情や仕草、火照った肌からそれは理解出来た。 …けど、恥ずかしくないようにする方法も思いつきはしないのだけど。) …ん。 ( ゆる、と左右に揺らされた首の動きに頷いて、行動を再開。 白い下着に包まれた二つの膨らみを、両手で包み込んで刺激しようと―――。) [Wed 1 Jun 2005 01:37:28]
◆マリア > ( 「恥ずかしいよ。」て言おうかと思ったけれど、表情と色が十分に伝えてると思ったから止めた。 ) …。 ( ス、と開いた唇が、謝罪に何か言おうか考えて。 …決まらなかったから、ごめんはいらないよ、と首を揺らした。 ) ( 顔をこちらに向けた手が、スーと首のほうに滑る。 ) [Wed 1 Jun 2005 01:31:26]
◆悠 > ( 服を捲り上げていくうち、段々彼女の身体に力が篭っていく。……何とかしたとは思うけれど、上手い方法など思いつかず。と―― ) …… 。( 視界に入ってきた白い下着に目が釘付けになる。 言葉が出ない。) …… あ…、御免…。 ( 見入っていると急に顔の向き直されて、その先には彼女の照れた顔。 思わず謝る言葉が出てしまって。 ) [Wed 1 Jun 2005 01:22:26]
◆マリア > ( 肌を擦る上がっていく衣服がくすぐったくて、きゅう てまた身体に力が入った。 肌と一緒に、白の下着が暗闇に浮かぶだろう。 ) …。 (そう、じっくり見られると。) … …。 ( 恥ずかしいよ。と、言葉にならなかったから、その変わりに照れた顔。 それを遮ってしまおうと、唇に触れてた手で顔を自分に向けようと。 そんな状態の表情見られても、どっちみち照れるんだけれど――。 ) [Wed 1 Jun 2005 01:14:22]
◆悠 > ( 彼女の顔に一瞬浮かんだ驚きの表情に笑み浮かべて。 唇に触れる親指の感触がくすぐったい。) ( ちょっと身体揺らしただけで相手の身体に触れるような距離。 …そんな距離で大写しになった彼女の首が、一度だけ縦に振られた。 ) ……… 。 ( 自分も一回頷くと、下から彼女の上着をずり上げて。 服を胸元まで引き上げれば、自然と腰周りの白い肌が見えてきて,其処に視線が釘付けになる。 なんて、破壊力。 油断してると理性が飛んでしまいそうに、なる。) [Wed 1 Jun 2005 01:05:07]
◆マリア > ( ちゅう、驚いて、ヒョイと眉上げ ふふ、て小さな声出して笑った。 親指だけ、唇になぞるように触れ。 ) (距離がない。近い。) …。 ( そちらに視線は向けなかったけれど、上着に手掛かったのを確認した。 少しだけ笑みの余韻残った表情のまま、あなたをゆったり見つめて頷く。一度だけコクン て。 ) だいじょうぶ だよ。 (大好きだから。) [Wed 1 Jun 2005 00:56:24]
◆悠 > ( ……何故か、笑われた。 でもまあ、少し落ち込んだような様子が柔らいだから、よしとする。 頬を撫でていた彼女の手の指が、唇に触れたその瞬間、ちゅう、と軽く吸ってみるけれど。) ( 身体更に摺り寄せてきた彼女に自分もも擦り寄って、密着。 べったり、って感じで。 そっと上着の裾に手を掛けて。) … 良いよね? ( 上着引き上げる前に、最後の確認。 …きっとこの後は、止まれなくなるだろうから。) [Wed 1 Jun 2005 00:47:57]
◆マリア > ( きょとん。に、眉下がったまま、少しだけ可笑しそうに笑み浮かべた。 暖かく握ってくれた手は、頬を撫でて。親指が唇に触れよう。 ) …。 ( また、お布団の上擦って、もっとあなたの近くに行こう。大丈夫だよ。て。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:38:48]
◆悠 > ( 唇が離れて、お互いの吐息が触れ合うように吐き出される。 向けられた熱っぽい視線、真っ直ぐに受けて。) ……そう、なの? ( お互いの唇繋ぐ糸途切れさせながら、きょとん、とした表情で呟いた。 ……他の女の人と彼女の事比べる事なんて殆ど無かったから、良く、解らない、けど。) … 誰かと比べてどうとかは、関係ないよ? …相手がマリアだから、こうしたいんだよ? ( 見詰め合ったまま笑いかけて。その気持ちに偽りは無い積り。 自分の頬に触れた彼女の手の上に、自分の手を添えて、軽く握り締めた。 大丈夫だよ、って気持ち、伝えようと。) [Wed 1 Jun 2005 00:31:50]
◆マリア > ( ふア、と僅かに呼吸の音だけ。 言葉が喋れるくらいにだけ唇を離して、最初よりも熱帯びた眼を 控えめにあなたにむけて。 ) …ごめん、ね?私小さい …。 ( 離れた唇をまだ繋ぐ、銀。 男の人、胸が大きいほうが好きでしょう? なんて、要らぬ考えからそんな言葉が小さく出た。 彼の背から頬に手動かして、少しだけ 触れる。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:21:47]
◆悠 > ( 彼女の伸ばした舌が、自分の唇に触れた。 …なら、という訳じゃないけれど、自分も彼女の下唇、舌先でなぞる様に。) … だ …… 。( 彼女から零れた声に、思わず口に出しそうになった言葉止めて。大丈夫、な筈ないんだけど、でもきっと大丈夫って言うんだろうな、そう思う。 …彼女の胸が人よりどうとかは正直解らないけど。) …… 。 ( 男には無いその感触、柔らかさに吃驚する。 息をする事すら忘れたように、指先に感じる胸の感触と鼓動に意識を集中して……。) [Wed 1 Jun 2005 00:10:11]
◆マリア > ( ざら、とする慣れぬ舌の感覚におっかなびっくり。そのうち、真っ暗な中を手探りで進むように、舌が彼の唇に辿り着く。 ) … …ンっ。 ( 短く思わず出た声は小さくて、あたりの静寂を消しはしないけれど、確かに彼には聞こえただろう。 小振りな胸の奥で、心臓が大きく動いてるのが伝わるだろうか。 )( 眼だけでなくて、耳でも、その場の雰囲気を感じ。 ) [Tue 31 May 2005 23:56:35]
◆悠 > ( 視線が合った直後目を逸らし、頬染めた君の姿に自分も顔を火照らせていた。 ……おれだって、恥ずかしいよ。) ( …唇を滑り込ませる動きに対する抵抗は無く。 滑る舌同士が口の中で触れ合い、揺れ動く感触がとてもいやらしく。 彼女の頬に触れた手にも緊張する彼女の様子が感じられて。 ) ……ん…… ( それが解っているのに、止まらない、止められない。 くち、くちゅ、と舌を絡ませ続けながら、背に回していた手をゆっくりと引いて、彼女の胸の膨らみの上に。 …僅かに躊躇する素振り見せると、そっとその上に触れた。) [Tue 31 May 2005 23:45:26]
◆マリア > ( 唇を僅かに開いて、閉じて。あなたの唇挟むように。 少し眼を向けた時に、視線が合ったら思わず逸らしていた。その後、ふわ と顔の色が赤くなる。 ) ( 彼の舌を受け入れよう。 思わずキュウと眼を瞑って、横になったままの全身にも力が入った。 彼の舌の裏舐めるように、自分の口の中で緊張気味に舌が揺れ。 ) [Tue 31 May 2005 23:34:14]
◆悠 > ( 背中に再び彼女の掌が添えられる感触。 ふんわりと乗せられたその感触が心地良くて、ゆら、ゆらと羽を揺らして。) … ん。 ( 最初は触れるだけのバードキス。 唇の感触味わいながら薄く目を開いて彼女の方を見つめて。頬に添えた手を時折上下に滑らせつつ。) …… ん ふ んん … ( 暫くしたら、キスを深いフレンチキスに移行して。 唇を割るように、舌を滑り込ませようとするけれど。) [Tue 31 May 2005 23:23:59]
◆マリア > ( 一度跳ねて離れた手も、すう と彼の背に戻る。まるでそこが正しい場所だという言うように、ふんわり 添えた。 ) ( うん、ていうあなたに、目元が僅かに笑んだ。唇が重なる すこうし、前。 ) …。 ( やさしいキスは、此処まで歩いてきた疲れも残った力も、全部持っていってしまうかのようだ。 頬のあなたの掌に、眼を伏せてコロンと頭揺らし。 ) [Tue 31 May 2005 23:12:56]
◆悠 > ( 普段なら見過ごしてる何でも無い事がさも珍しい事のように感じられてくる。 普段はこんなに気を張っていないからそうなのかもしれない。) ( 背後でぴく、と手が跳ねる感触。 それに少し驚いて、服の中で羽をもぞもぞさせてしまったりするけれど。 布団の上で身体を寄せてきて、首振って何でもないという君に自分も寄り添って。) … うん。 ( こくんと一つ頷いたら。 …そっと、背に回した手を頬に添えて 唇を重ねようか。) [Tue 31 May 2005 23:05:32]
◆マリア > ( 静か。静か。 いつも、夜はこんなに静かだったっけ? それすらも普段意識していなかった事に、今更気付かされてみたり。 ) ( 僅かにだけ揺れた羽に、驚いて撫でる手が跳ねた。少しの動きが凄くしんしんと入ってくる から。 お布団の上 身体引きずって、また少しあなたに寄ろう。 ) … …なんでもない。 ( 一度、ゆっくりと首を横に振り。 ) [Tue 31 May 2005 22:56:51]
◆悠 > ( 背中を撫でる君の掌には、微かに揺れる翼の感触が伝わるだろうか。 とろけた様な瞳が自分のそれと見詰め合って。) ……なに? ( 口を開きかけて止めた様子に、軽く首を傾げてみる。 その間に、髪を撫でていた手をゆっくり背中に回して。) [Tue 31 May 2005 22:51:07]
お知らせ > マリアさんが来ました。 『( です。 )』 [Tue 31 May 2005 22:45:57]
お知らせ > 悠さんが入室されました。 『 (前回の続き。) 』 [Tue 31 May 2005 22:45:14]
お知らせ > 悠さんが帰りました。 [Fri 20 May 2005 04:10:45]
お知らせ > マリアさんが帰りました。 [Fri 20 May 2005 04:01:29]
◆マリア > ( そんな、夜。 ) [Fri 20 May 2005 04:01:27]
◆マリア > ( 離さない。追いかけるように、ころんとお布団の上横になる。 普段より少しとろんとした眼が、しっかりとあなたを見つめ。 ) … 。 ( 僅かに開いた口が何かを伝えようと動くけれど、声に出る前に止めた。 抱きしめる手が、ゆっくりゆっくり背を撫でよう。 ) [Fri 20 May 2005 03:35:35]
◆悠 > ( 指先をすり抜ける滑らかな髪の感触を心地良く感じつつ、撫ぜる動きを続ける。そうする間に震えも大分収まってきたようで。) …。 ( 彼女のお礼の言葉には、ただ頷きだけ返して。 そうして、彼女も抱き返してきたら、お互いの身体抱いたまま、自分の体横倒しにして一緒に布団に横になろうと。) [Fri 20 May 2005 03:27:24]
◆マリア > ( 伝わったよ。あなたの体温と心臓の音が、心地よく自分に触れてくる。 すっかり落ち着くことは出来そうにないけれど、髪梳かれて少しずつリラックスしてくる。 ) ありがとう。 ( そのうち、彼の身体も包むようにその背に腕を回そう。ぎゅう、て 残った力で抱きしめて。 ) ・・・。 ( 耳元の声に体温が増した。 ) [Fri 20 May 2005 03:19:18]
◆悠 > ( 二人して照れ笑いするようになったのは何時からだったか。 恋人になった時からか、それとも更に前だったか。…まあ、それもいつもの二人って感じで、良いかなって思うけど。) ( 抱き寄せる直前、困ったような表情を見せた彼女の身体を、彼女の望むままぎゅうっ、って強く抱き締めて。 抱き寄せた体から微かな震え感じたけど、きっと自分の踊るような鼓動も相手に伝わるんだろう。) …落ち着くまで、こうしてるよ。 ( 背に回した手で髪の毛梳きながら、耳元で囁くように。 …彼女が落ち着くまでの間に、自分も少し落ち着こう。) [Fri 20 May 2005 03:08:49]
◆マリア > ( ああ、やっぱり。二人して照れ隠しに笑うのは癖だね。 彼につられてすう、と笑みが引いて、残ったのは眉下がって困ったような顔。 ) (抱き寄せられて、きゅう て体が強張った。僅かに震えそうなのを、隠すために。) …ぎゅう、て して? ( そうしたら、止まるから。でも小さな小さな声が揺れた。 ) [Fri 20 May 2005 02:59:06]
◆悠 > ( 自分の言葉に驚いたように、しかしすぐに彼女は頷いて、自分の横まで来て。 ) …うん、恥ずかしい。 恥ずかしい けど。( 真正面で向き合って、二人して笑いあう。 苦笑とも、照れ隠しとも取れる笑み。 その笑みを消すと、真顔に。やや強張った表情で、彼女の身体に手を回し、抱き寄せて。) [Fri 20 May 2005 02:51:36]
◆マリア > (早い心臓の音も聞こえそうだ。) … っ。 (また心臓が跳ねた。) … うん。 ( お布団の上、立ち上がらない姿勢で彼の横まで移動しよう。 引っ張って布団二つくっつけようか とか、思いついたけど止めた。 いいや狭くっても て。 ) …恥ずかしいね。 ( 崩れた正座で座ったまま、薄く浮かんだ笑みをすぐ正面の恋人に。 ) [Fri 20 May 2005 02:42:26]
◆悠 > ( ……部屋の外は音も無く、とても静か。 あまりに静かで離れた彼女の息遣いが聞こえてくるようで。) ( 二人して並んだ布団の上に座り込んで。 …さて、どうしたら良いんだろうか。 …一番肝心な部分のやり方については、以前読んだ魔道書で確認済みだ。 ただ、其処に至るまでは。どうにも。 ) …うん……。 あの、さ。 ( とりあえず思ったままにやってみるしかないか。 迷いながら顔を彼女の方に向けて。) …一緒に、寝よう? ( 並んで、じゃなく、くっついて。 そう意味を込めて。) [Fri 20 May 2005 02:33:46]
◆マリア > ( スン、と小さな音立てて襖が閉まるのは、2人しかいない部屋が他の場所と区切られた合図。 ) ( 音立てるのも気まずくて、静かに下ろした荷物は並んだ布団の傍に。 んー て口結んで、ジッとしていられなくてキョロと部屋の中見回す。 隣の布団に腰下ろし。 ) … 寝る? ( 会話がないのは耐えられない。だけれど他に言うことも見当たらない。 ) [Fri 20 May 2005 02:19:55]
◆悠 > ( 掴んだ手の甲を、微かに撫ぜる親指。同時に感じる、微かな震え。……そうだ、自分と同じ様に彼女もきっと、怖いんだ。 だから、俺が頑張らないと。) …どうも。 ( 言葉少なく、店主に頭下げて。 店主が出て行き、襖が閉じられるともう其処には俺と彼女の二人だけ。 早速頭に血が上りそうだ。) …うん。 ( 頷いて彼女に向けた笑みは引き攣ってはいないだろうか。 とりあえず、持って来た荷物その辺に投げて、布団の上に座り込んで。 ) [Fri 20 May 2005 02:09:32]
◆マリア > ( ぎゅう て掴んでくる彼の手に応えるように、親指が自分より大きな手の甲撫でよう。 ゆるり ゆるり、ドキドキして少し震えた。 ) (廊下を歩く音よりも、心臓の音のほうが大きそうなくらい。) ありがとうございます。 ( て、店主に上の空のお礼。並んだ布団見つけたら、照れて早速逃げ出したくなったりしたけれど。 ) … 休む? ( 今更でも、聞いてみる。やっと彼のほう向いた顔は、落ち着かぬ微笑み。 ) [Fri 20 May 2005 02:01:18]
◆悠 > ( 店主が戻ってくるまでの間、何度か彼女の方を振り向いたけど、顔は俯き加減で見えなかった。 …でもきっと、自分と同じ様に顔真っ赤にしてる事だろう。 ) お礼なんて……。 ( そんな物、言う必要ないのに。 俺の方こそ、なんだから。 握り返してきた手、離れない様にするかの如くしっかり掴んで。 やがて戻ってきた店主に誘われるまま、店の中へと―――。) ………。 ( 廊下を歩く間、ずっと無言で。 ) ( 『こちらのお部屋になります。』と襖を開けて示された部屋の中には、ご丁寧に布団が二つ並んで敷かれていた。) [Fri 20 May 2005 01:51:27]
◆マリア > (再び野宿を免れた ――。) ( 服の裾掴んでた手に、暖かい温度。彼が手を取ってくれたのが嬉しくて、俯き加減のまま こっそりとはにかんだ。 ) ありがとう。 ( 緩く手握り返して。 彼のほうを見るのが恥ずかしくて、誤魔化すように店主の姿を追いかけるふりをした。 ) [Fri 20 May 2005 01:42:45]
◆悠 > ( …なんか店主の視線が痛い。 『はいきょうしゃめ でていけ!』 と言われないだけ、まだましか。) …駄目じゃない、けど。 ( ……全然駄目じゃあないけど、困る。 …やがて彼女も自分の言いたい事を理解したのか、顔が真っ赤になって。 でも、ぎゅっと服の端っこ掴まれて。) ……… 判った よ。 ( その手を振り払おうとすれば出来た筈だけど……まあそう出来るなら、そもそも彼女が此処に来てない訳で。 たっぷり10数秒悩んだ挙句、服の端掴む彼女の手を取ると、店主に『お願いします。』と一言。 その言葉を聞いて、表情を崩して店の奥に入っていく店主の背中を眺めつつ、後戻り出来なくなったなあ、なんて考えた。その間もずっと彼女の手は握ったままで。) [Fri 20 May 2005 01:34:24]
◆マリア > ( 「他の人眼を覚ましてしまうから、大きな声は控えてください。」 という店主の視線があったかもしれない。―― ) え、駄目なのッ? ( と、驚いて聞き返す。 彼の言いたいことを理解するのは、秋の紅葉色のその顔見て少し時間たった後。 ) … ……。 (頭が回らない、間。同じく、軽く赤い顔。) … …だって、一人じゃ寂しい よ? ( 視線は彼を見ない。ちょっとだけ彼の服の隅っこ掴んで。 ) [Fri 20 May 2005 01:23:30]
◆悠 > ―――はいーっ!? ( さっきまで声潜めてたのも忘れたかのように思わず声出して。 ―――いや、驚いた。 彼女の発言に。 ) …ちょっと、……本当に、良いの? ( すー、はー。 間抜けに深呼吸して、ある程度落ち着いてから彼女に質問してみる。 ……年頃の若い二人が一緒の部屋に……って、きっと自分歯止め聞かなくなる思うのだけど。 …紅潮した顔見れば質問の真意も解ると思うのだけど。) [Fri 20 May 2005 01:15:22]
◆マリア > ( それなら良かった、と笑み漏らす。 心配かけるのは、そんなに沢山でなくて良いと思うから。 ) ――はい。 ( うん、て。こくり て、踊り子は頷いた。 だってほら、初めての土地で、しかもオバケの出そうな宿で一人て怖い よ? ) [Fri 20 May 2005 01:07:35]
◆悠 > うん、そうだよ。 ( だって、あんまり怯えたような様子とか見なかったしね。 口には出さないけれど、そんな風に。 灯篭がぼんやり照らす玄関の中に入り。) …俺と彼女、一晩泊めて欲しいんですが。 ( 店主に向けて何となく声を小さくして。 其処で返ってきた言葉に、言葉を失った。) 『只今一部屋しか空きがありませんが……お二人ご一緒で宜しいんですよね?』 [Fri 20 May 2005 00:59:49]
◆マリア > (うん、祈る。) ふふ、そう? ( でも初めて。と繰り返した。 暖簾に触れてぐしゃぐしゃにならないよう、軽く押さえた髪を直しながら、外よりボンヤリと明るい宿の中をまた珍しそうに見回した。 ) やったあ。 (大冒険は最後まで楽しみだ。)( 彼が店主と話をする横、空いてますか?なんて口を挟むのだろう。出島の宿の店主は白人をどう思うのだろう。なんて 思いながら。 ) [Fri 20 May 2005 00:48:27]
◆悠 > ( うん。 その為に問題がきっちり解決する事を祈ろう…。) へぇ、そうなんだ……そうは思えなかったけど。 ( いや、聞いてないなぁ、って頷いて。 …でもそれ程重要な事も話してなかった様にも思うし、仕方が無いのかも。) …そう、なら帰りは馬車かな? ( …ちょっとお金掛かるかもしれないけどね、なんて笑いつつ。 ちょっと位なら、良いか。暖簾を潜りながら彼女に言って、次いで出てきた店主に泊まる旨を伝えて―――) [Fri 20 May 2005 00:39:36]
◆マリア > ( うん。色んなところに行けたら良いね。 アマウラに着た目的が綺麗に解決したら――。 ) 平気だったよ。怖いのよりも、珍しいなァって方が強かったし。 私ヴェイトスに着てから、ヴェイトス市出るの初めてだったの。 ( あれ?もう話したっけ? なんて、苦笑浮かべて首傾げた。街道中の会話をアンマリ覚えていないのは、結局怖かったんだろう か。 ) じゃあ初めて?一緒ー。 ( 共通点見つけたら、嬉しそうに笑んだ。一緒に乗るのが始めてッて何だかくすぐったい。 誘われるまま、彼に続いて暖簾を潜ろう。 焦らなくても大丈夫。うん、て頷きながら。 ) [Fri 20 May 2005 00:27:26]
◆悠 > ( …この旅が終わってほとぼり(?)が醒めた頃にでもまた誘ってみようか? 今度は完璧に観光目的で。 …まあそれは今目の前の事案を片付けてからの事。) …でも結構平気そうに見えたけど…。 ( 余程彼女が強いのか、自分に裏を見通す力が無いのか。どっちだろうか。) 俺、馬車乗った事無いしな……どんな風なんだろうね。 ( 乗り心地は良くないなんて聞くけれど、どんな感じなのだろう? …大丈夫、きっと出ない、と思う…。) うん。 まあ焦る事も無いけれどね。 ( 焦って失敗やら貸すよりは、そっちの方がずっと良い。 …さて、入り口前でぼんやりしていても仕方ないし、彼女誘って暖簾を潜ろうか。) [Fri 20 May 2005 00:17:40]
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