スラム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 黒獣さんが退室されました。 『――迎えに行ってやるか。(目印をつけてから部屋に背を向けた。)』 [Mon 4 Dec 2006 04:23:00]
黒獣 > どちらにせよ… じけーだん も、大変だな。 (まるきり他人事の呟きをポツリと洩らす。――己の塒にかえれば、まさにその「じけーだん」の団員が居るのだが。 ここ数日間は病に臥していたが、今日は元気?にでかけていった。この事を知らせたら、再び病がぶり返すのではないかと思いつつも――知らせないと、知らせないで五月蝿そうだとも思う。) …………。  (ぷすん。と鼻から息を噴出して) [Mon 4 Dec 2006 04:16:38]
黒獣 > (悼む気持ちは欠片もなかった。 だけど、ここの住人がどのような目にあわされたかはわかるから、「狩りを覚える前の子供のようだ」と、呆れ混じりの溜息をつくだけだ。) ―― 件の血吸いか。 いや―――…(血を吸うだけなら、こんな事をする必要はない筈だ。血吸いがどのような獣かは知らんが、チラチラ耳にする状況を聞くに、悪戯に嬲る暇はない筈だ。  とは言えども断言は出来ない。 少なくとも自分の行動に当て嵌めたら、の話) ………ならば、もう一匹の化物の方か。 [Mon 4 Dec 2006 04:03:50]
黒獣 > ( 残骸だ。 残骸としか言いようが無い。 獣とて「遊んだ」モノと「喰らった」モノの区別くらいはつく。 これは前者。 肉を食う事を目的としていない。  タダ只管に傷めて痛めて嬲った「ダケ」のモノ。 暗い部屋の中に転がった肉塊が――確認できるだけで二体分か。 それ以上部屋に入ることなく、その場に腰を下ろす。――ゆっくりと見回して)  ……勿体無い。  (喉で唸る) [Mon 4 Dec 2006 03:48:40]
黒獣 > ――――………。(金色の瞳を瞬かせて一拍。 双眸を細めて一拍。 鼻を今一度鳴らして一拍。 どこかしらから人の気配かは感じれど、自分に敵意を向ける居ないと確信してから、四足獣は、そっと地面に降り立った。 屋根の上に居た時よりも強くなる血臭に、背筋の毛が逆立った) ――――………。 (足音を立てずに、するすると滑るように襤褸屋の奥へ進む。進む。進んだ。 そして――)(床に溜まる血の跡を眺めて、足を止めた。) [Mon 4 Dec 2006 03:33:43]
黒獣 > ―――。(辺りを伺うに、動くものはいない。 いや――この匂いを嗅ぐに「居なくなった」と言うべきか。 四足の獣は、屋根の上から息を潜めて襤褸屋の中を伺う。 やがて、襤褸屋の中から、周囲へと気配を探り―― この匂いを作ったヤツも、既にこの周りには居ないらしい。と、結論付けた。 少なくとも自分の感覚では気がつけない。) [Mon 4 Dec 2006 03:22:26]
黒獣 > (嗅ぎ慣れた匂いだ。新しい血の匂いだ。臓物の匂いだ。餌の匂いだ。。―――そして、この匂いは、今、目の前の襤褸屋の中から流れてきている) [Mon 4 Dec 2006 03:15:09]
お知らせ > 黒獣さんが来ました。 『(風に流れることなく、血の”匂い”が溜まっていた)』 [Mon 4 Dec 2006 03:06:00]
お知らせ > アトレーさんが帰りました。 『かくしてヴェイトスに流れる悪い噂に、目立たなくも新しいのがまた一つ混じってく。』 [Mon 4 Dec 2006 01:52:13]
アトレー > (・・・といっても致命的状態に至らしめる前に飽きた事ってない訳なのだが。) [Mon 4 Dec 2006 01:50:03]
アトレー > (口を封じられてて答えられないし、どんな答えが返ってきてもやる事は同じなのだが。 存分に責め苛んで、最後に希望を絶とう。 指の先から圧し折って、肺を潰した後に感想を聞いてみよう。)そんな目で見られると余計ゾクゾクしちゃう。 ほら見て? そして責任取ってね? ・・・ちがったっけ使い方。ま いっか。ニンゲンの言葉遊びってわかんないや。(少女に巻きついた触手にぎしりと力入れながら―――あとは飽きるのと小さな命が解体されるの、どちらが早いか。) [Mon 4 Dec 2006 01:48:53]
アトレー > っふふ…… と。  ―――よく見てみると・・・きみ、可愛いねー?(で、怖いけど憎くて理不尽で嫌い、みたいな少女の視線をさらに味わうべく、顔近付けて。 今まで見たニンゲンに比べてなんだか汚れててばっちいとも取れるけど、”味”がよければ気にしない。 恐らくは少女はニンゲンの巣の中では下層で、奪ったのはきっと小さくとも大切な幸せだったのだろうさ。) 可愛いのを見ていると、少しむらむらとしてしまったのでした。 どうしよう? [Mon 4 Dec 2006 01:37:43]
アトレー > (当初の目標、食人鬼との遭遇は今だ果たせていない。 出現地点とか事件の詳細を知るわけでもないし、特殊な感覚があるわけでもないし――)考えてみれば顔も名前も知らないや。 如何したらいいと思う?(ぶっちゃけ何も知らないし。 色々されてもあてずっぽうな行動は直っていないのだった。  生かしといた少女に視線向けると、漸く事態を飲み込んだのか親の仇を睨む目が。 ちょっとツッコミじみたタイミングだったので逆に笑ってしまった。) [Mon 4 Dec 2006 01:31:10]
アトレー > (聞く所によるとこの辺りは”あまり警備がこない区域”なのだというが、化け物の噂でまた臨戦でもしてるのか。 集団でこお自衛的行動してたり、家に閉じこもってたり―― 何れにせよ、面倒な状態だ。)さっさと目的果たして帰っちゃおうかな。  ・・・残すの、こっちにしとくんだった。 色々聞けたのに。(触手先で突っつくは転がってる大人の方。 狩っててわかったのだが、ニンゲンはどーも大きければ大きいほど知恵があるらしい。) [Mon 4 Dec 2006 01:25:41]
アトレー > ”のっく”っていう作法しても出てきてくれないし、迷惑だなぁって・・・人の話はちゃんと聞かないとダメだよ?(せっかん。 とか頭をこぉぺちんと叩くが反応は無し――まぁ叫ばれないように口に破った衣類突っ込んであるから言葉は吐きようが無いのだが、其れが無くても目の前に転がってる親らしき物体に注意逝ってるようだし―― )・・・・まいっか。(反応が無いのでは詰まらないので世間話中断。 溜息はふり。) [Mon 4 Dec 2006 01:16:45]
アトレー > 私が言いたいのは其処じゃなくて―― 何でみんなこんなにピリピリしてるの? ってこと。 変だよね?(まだ此処じゃ誰も殺してないのに――とかこお。 自分の聞いた話では人食いは主に街の外、兵隊に守られた此処はまだ平和ボケだと思ってた。  そんな物騒な世間話を、たまたま家に居た幼女脱出ギリギリ程度の少女に、語っていた。) ・・・ねぇ聞いてる?(さっきからへんじはないが。) [Mon 4 Dec 2006 01:11:38]
アトレー > (ジュンと名乗る兵隊蟻の長らしき男に懐柔された振りをしている間に、ある程度の街の構造を仕入れていたのだ。 少なからぬ此方の情報をばらしたが、門が締まった以上其れも意味は無いし―― 命が助かったことも含め、結果的にアレは非常にこちら有利の取引であった。)・・・・うん。 それはいーんだけどね?(侵入した家はスラムに数多くある襤褸屋の類、壊れそうな椅子に腰掛けながら。) [Mon 4 Dec 2006 01:06:31]
お知らせ > アトレーさんが来ました。 『此処は天国の筈だった。』 [Mon 4 Dec 2006 01:02:15]
お知らせ > メリッサさんが帰りました。 『誰とも会わなくて安心したとかしないとか…そんな感じで散策は終わる。』 [Mon 4 Dec 2006 00:43:57]
メリッサ > (その道は、まるで自分が歩いてきた人生とも重ねて見えて。目を細めてスラムの道を眺めていたが…やがてきびすを返すと、角を右に曲がって再び進んでいく。) [Mon 4 Dec 2006 00:42:10]
メリッサ > 暗黒街ほどではないけれど、結構入り組んでるんだよね。 (未だにスラム街の殆どは地理が分かっていない。ちょっと道を外れるとまったくわからない。尤も、今はすぐに脱出できる方法をもってはいるのだけれど。) こうしてみると、依然とはまた趣が違うものなんだね…… (自分が変わってしまった所為か少し時が過ぎた所為か、角を曲がる前に改めて自分の歩いていた道を振り返る。) [Mon 4 Dec 2006 00:33:12]
メリッサ > ここに来始めた頃は随分ビクビクしながら歩いてた気がするけど……慣れるとこんなものかな? (そういうメリッサの様子は、確かに警戒している様子はない。けれども、気を抜いているわけでもない……そんな感じ。) っと、あそこの角で曲がらないとね。 (しばらく歩いたその先。直進は裏路地のように細く、右に折れ曲がる道が本通りだということがわかる。もっとも、本通りもそれほど広い道ではないのだけれど。) [Mon 4 Dec 2006 00:22:03]
メリッサ > 確か、あそこを通って……うん、まだ覚えてるみたいだね。我ながら良い記憶力♪ (気分はほとんど遠足。細い路地も目の端で様子を確認し、スラム街を歩いていく。) まぁ、運がよければ今世間を騒がせてる事件の犯人にも遭えるかもしれないし…あれ、運が悪いのかな? (誰もいないのに独り言をいうのは最早癖。あーでもないこーでもないと首を何度かかしげながら、どんどん進む。ある意味人避けなのかもしれない。) [Mon 4 Dec 2006 00:07:14]
メリッサ > (別に朝日が苦手なわけではないが、最近は夜型になってしまった。知り合いにつかまりにくい、という点では夜の行動は最良の手段ではあるのだけども。) とはいっても、よくよく考えたらあまり見る場所があるわけでもない、か……まぁ、よく通ってた道でも歩くかな。(用があるわけではないけれど、とりあえず以前「見回り」していた場所を回ってみよう。そう思うと足取りが俄然、しっかりする。目的があるのとないのとではやはり違うらしい。) [Sun 3 Dec 2006 23:59:07]
メリッサ > (今しばらくは観光旅行気分が抜けきらないだろうメリッサの次の行き場所はここ、スラム街。仕事に来ていた頃と変わらない雰囲気だ。現在、金目のものは剣位しか持ち合わせていないので、変に警戒せず自然体で懐かしの景色を眺めていた。)ここも以前は良く来てたっけ。変わってないなぁ……(こんなことを言うのは失礼かもしれないが、でも、以前のままのスラム街に感慨深い様子で歩いている。) [Sun 3 Dec 2006 23:51:15]
お知らせ > メリッサさんが来ました。 [Sun 3 Dec 2006 23:45:46]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 『 でも、--- …帰れない。 』 [Sun 3 Dec 2006 22:44:59]
伽香 > (  ----たとえば。 自身の想いが、『彼』のそれと一致していた時ならば。雪女は、躊躇う必要など無かったのです。  )  ...  『貴方』は、変わらず『伽香』を想ってくれている ... でも、--- (  でも。自身は? ... 彼の想いと果たして一致しているとは云えず。そんな己は、彼の傍に居る意味が在るのか。--- …そんな。答えの見出せぬ迷路に、彷徨い込んでいるのでした。  ) [Sun 3 Dec 2006 22:21:21]
伽香 >  ....   分かりません、私には .... ( 小さく、か細い声音は 自らの意思さえも稀薄なようで。 )  ...  如何すれば良いのでしょう、私は----  如何、したいのでしょう 。 (  ... 徒に。そんな言葉だけが ぽつ、ぽつ と。そうして、立ち止まります。無意味。--- …歩いている事の意味さえ、分からずに。ただ、其処に佇んで居りました。  ) [Sun 3 Dec 2006 21:49:04]
伽香 > (  月の無い 夜。スラムの片隅、 一人の雪女が其処に居ました。  ) [Sun 3 Dec 2006 21:43:22]
お知らせ > 伽香さんが来ました。 [Sun 3 Dec 2006 21:40:54]
お知らせ > イッパイアッテナさんが帰りました。 [Sat 2 Dec 2006 21:56:05]
イッパイアッテナ > ( 結局、「うるせえぞバカ猫どもが!」とおっさんに石をなげられるまで続くのであった。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:56:02]
イッパイアッテナ >  『パイロン!』 何度言おうが答えは変わらん…………貴様と組むことにはもう何の魅力もない。 『そんなに………そんなに人間がいいのか!?』 ……………あの方は俺の命の恩人だ。 『恩人だと? 下らない! 下らない!!』 貴様と組んでいるときには得られなかった奇妙な高揚………あの方は俺を「誇り高い」気持ちにしてくれる! ( ………と、激しく口論しているわけだったが、実際の姿がどんなものかわかってしまったいま、とてもではないがシリアスな気分で見守ることができない喧嘩であった。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:55:24]
イッパイアッテナ > ( 因みにそれを人間が見るとどうなるかというと。 ) 『にゃああ、にゃあ、なーごごろごろ』 ふにゃあ、にゃ、ああ。 『ふーっ、ふーっ!』 ( てな感じで、ついでに言うと鼻先をこすり合わせてごろごろやっているようにしか見えなかったとか。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:44:47]
イッパイアッテナ >  『パイロン…………俺は正直信じられねえんだよ。 人間を利用することがあったとしても、まさかお前が人間に懐くなんざよ』 ……………………貴様に理解できるレベルの話じゃあない。 『ひでえな。 ま、確かに俺は頭が悪いがよ………………だがそれでも許せることじゃねえんだ』 ( UJは距離をつめ、顔を覗き込むようにしていった。 それはもはやお互いに致命傷を交わせる間合いであった。 ) 『あの誇り高き姿を捨て、どうして人間なんぞになびいた!? 俺はそんなお前は知らねえ…………今でも遅くはない、俺と来い、パイロン!』 …………………………下らない。 ( 首をふる姿にUJは苛立ちを隠そうともせず、地面をかいた。 ) 『何故だ!? 俺とお前は、戦友だったろう!』 裏切った貴様が言うか…………所詮、俺と貴様はその程度だったということさ。 ( ざわり。 空気が決定的に変わる。 ―――睨みあう。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:42:45]
イッパイアッテナ >  貴様と話すようなことはもう、ない。 『おいおい、まだ根に持ってるのかパイロン? 昔のことだぜ』 貴様にとって過去であろうとも、俺は貴様の裏切りは許せない………。 『ま、いいじゃねえか、今日はそんなくだらねえコト話にきたんじゃねえ』 ( ふるりと首をふるUJ。 その嫌みったらしい癖はまだ抜けていないようだった。 ) 『パイロン……………お前人間に飼われてるそうじゃないか』 ………………………。 『だんまりか。 お前はいつもそうだ、都合の悪いことは沈黙で押し通そうとする』 ―――UJ。 俺の気が短いことは知っているだろう。 さっさと用件を話したらどうだ。 『おお、怖いねえ』 [Sat 2 Dec 2006 21:37:06]
イッパイアッテナ > ( それはイッパイアッテナが、スラムの屋根の上を歩いていたときのことであった。 ) 『よお、パイロン』 …………………お前は……。 『そう嫌そうな顔するなよ? こうしてお前とまた会うことができて、俺は嬉しいぜ?』 ( それはかつての戦友との再開であった。 闇夜にまぎれるような黒。 そいつの名はUJ。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:32:16]
お知らせ > イッパイアッテナさんが来ました。 [Sat 2 Dec 2006 21:28:43]
お知らせ > ルーンヤさんが退室されました。 『そんなUMAはポォーンっと跳んで塒に戻って行くだろぉ』 [Sat 2 Dec 2006 04:33:39]
ルーンヤ > (で) ―――― 一旦寝てから考えよ (暫し唸って導き出した結論は、ソレ。 溜息と共に吐き出せば、身体を起こして…視線を遠く、朝陽の登る方向に。) もう直ぐ、朝だもんなぁー(向けて、また溜息吐けば… 足に力を込め、て――…) [Sat 2 Dec 2006 04:33:08]
ルーンヤ > …… どぉーすっかなぁ… 落ち着くまで(で、屋根の上から地面を見遣れば… カリカリと前足で頭の後ろを掻き毟り、思案するのは―― 事件が落ち着くまでの身の振り方。 このご時世じゃ…流石に、いつも通りに犬猫襲って食べて…なんて事は出来ないだろうし…) いちー、スラムの奥辺りで事件が落ち着くまでヒッソリと暮らす。 にぃー、地方村に山羊でも啜りにいくー。 さんー、事件の早期解決に協力…なんて出来るかボケー!(で、思考巡らせて思うのは… 隠れるか、一旦塒から離れるか、と言う選択肢。 屋根に顎下をグリグリと押し付けながら暫し思案すれば…ウゥーっと唸る様な声音を響かせ、て――) [Sat 2 Dec 2006 04:31:36]
ルーンヤ > はふぅ… (そんな貧弱で軟弱なチュパ○ブラが願う事は、さっさと犯人が捕まってくれるか… それか、さっさと事件が忘れ去られてくれれば良い なんて事。 人の噂に上がる感じに目立つのは好きだが、誰かのとばっちりを食って追い回されるのは勘弁だし… ソレに何より) ご飯の調達中に鉢合わせなんてなったら、ヤッバいよなぁ…… はぁー(それも、結構重要な問題。 相手は何でもヒトをバラして殺す程にクレイジーだと言うが、そんなヤツとやりあうなんて幾らなんでもマッピラゴメンだ。 だってオイラ、か弱い小動物なんだもン) [Sat 2 Dec 2006 04:25:18]
ルーンヤ > まぁーった、スラムが慌しくなって来たなぁ… (で、物思った結果吐き出すのは…溜息混じりの声音。 件の大量殺人の事は、一応はこのスラム在住UMAの耳にも幾らか届いたらしく… ソレを耳にした時の率直な感想は――――) またかよぉ…(なんて、困った感じのモノ。 余り派手に暴れられて、こっちにまで火の粉が降りかかってきては溜まらないのが正直な感想だろう。 だって、振ってきた火の粉を振り払える程、自分は強く無いのだし) [Sat 2 Dec 2006 04:18:43]
お知らせ > ルーンヤさんが入室されました。 『愉快犯的小動物、屋根の上にて物思う』 [Sat 2 Dec 2006 04:15:30]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『包帯替えられそうな場所を見つければ、替えてから、朝になって、包帯を買いに出たとか…』 [Fri 1 Dec 2006 23:02:26]
アーク=フォース > (血が滲んだ右手の包帯を見つつ、立ち上がる、最近物騒だし、色々警戒しないとならない、特に家出状態の自分にとっては特に……) とりあえず……動こうかな…… (人が殆んど見当たらない、疎らすぎる……それをみて、小さく呟いた……) 怖いし…… (そうして歩いていけば……向かう場所は無い、ただ、安全そうな場所を探して歩く、とはいっても……この物騒な時…安全といえそうな場所は此処には無さそうだが……) [Fri 1 Dec 2006 23:01:08]
アーク=フォース > 悔しい……情け無い…… (拳を強く握っていれば、痛みが来る……傷口がすこし開いたのだろう、案の定痛みに気付いて、手に巻いてある包帯を見れば下の方の包帯にはすこしだけ、血が滲んでいる……) また……強く握りすぎた… (癖になっている、一度傷ついてしまったら、次からは簡単に傷口が開いてしまう……傷口が開いたのは右手の方だけだったようだ) あとで…また包帯…替えなきゃ… (血が滲んだので、また包帯を後で変えなければならない、包帯は後でまた買い足さなければならない……もう手元には片手分一つほどしかないからだ) [Fri 1 Dec 2006 22:48:50]
アーク=フォース > (食べ終われば、違う紙袋に食べ終わった物を入れておく、そして、ため息一つつけば、また呟いた、今度は空見つつ) どっちつかずになるのは嫌だけど……自分に決めた事はできるかぎり守らないと…… (それでも、いつかはどちらかが壊れる……そんな気がした) 守る為に傷つけて、傷つけないで守れない どちらにしても……自分は (片方の思いを壊す事になる……その覚悟は…今は無い……その自分に更に腹を立てて…拳を強く握り締めた…) [Fri 1 Dec 2006 22:37:46]
アーク=フォース > (自分への約束を自分が壊す……それが一番嫌で、怖いような気がして、すこし、俯いた) それが一番嫌だな… (そう呟いて、俯いたまま嫌そうな顔をした) 綺麗事……なのかな… (大切な人を守って、他人を傷つけない、今考えていることは、綺麗事かもしれない、そう思った) 如何すればいいんだろうね…自分 (迷いすぎな自分……それに大なり小なり……腹を立てた……そして、勢い良く、果物に噛み付いて……しばし、食べることに夢中) [Fri 1 Dec 2006 22:24:52]
アーク=フォース > (そして、座り込めば、また一口食べては噛み砕いて、飲み込んだ……) 自分を抑えて……偽って…逃げてる…とでも言いたかったのかな…… (そんなつもりは無い……確かに逃げてる、抑えてる、だけど、それは人を傷つけない為に自分があの後に決めた事だ……二度と大切な物を傷つけたくないから……けど…) 守る為には……相手を傷つけなきゃならない時も……きっと来るんだよね…… (大切な人を守る為に、他人を傷つける、それが自分が一番やりたくない……他人を傷つけること…) 守る事は難しいだろうけど、やめたくない…… (やめてしまったら、そこに自分はいないかもしれない……そう思った…それが何故か怖くなった…) 傷つけたくないのに……守る為にはいつか傷つけるときが来る…… (矛盾を感じる、傷つけたくないのに、守る為には傷つけなくちゃならなくなるかも知れない……答えがでない…如何すれば…良いのかなんて解らない) [Fri 1 Dec 2006 22:03:58]
アーク=フォース > (先日から、休憩に幾度も利用している、小さな広場……廃屋にいた方が安全かもしれない…そう思ったけれど、外に出ていないと嫌な事考えそうだったから……) にしても…… (辺り見つつ、人はやっぱり疎らに見える) こういうのって…余計に怖いけどね…… (紙袋から、冷たくなった果物を取り出せば、一口……程よい甘さ…一口目を飲み込めば、先日知人に言われた言葉を思い出したようで……) 偽善…か… (多少落ち着いたとはいえ…どこかすこし不安定にも見える青年) だとしたら……何を偽ってるのかな…自分? (そんな事呟けば、忘れようとするかのようにもう一口、果物に噛み付いて……食べる) [Fri 1 Dec 2006 21:46:58]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『教会に戻る勇気も無くて……歩いていた、手には果物を入れた紙袋』 [Fri 1 Dec 2006 21:38:27]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 [Thu 30 Nov 2006 23:48:47]
カロン > (タッ、兜を抑えて骨が路地に飛び込むと、いつもの夜のスラムが訪れた。 暗闇と、沈黙に包まれた夜の街。) [Thu 30 Nov 2006 23:48:44]
カロン > …あーもう、分かんねーな! ともかく、まずはエレナ。ヤツをとっつかまえて、聞いてみるのが一番速えーだろ。(すっかり固まった血溜まりを踏むと、パリッと割れて弾けた。 家を出る。振り返り。)…すまねーな。できりゃ、埋めてやりてートコだけど。(止むに止まれぬ事情もあるのだ。疑われてはまずい。) [Thu 30 Nov 2006 23:47:21]
カロン > (野良犬に食い荒らされたりという事も無く、季節柄腐敗している事もない。 この前までは生きていたのに、石のように冷たくなってしまった。それが、無性に哀れでならない。自分もそうだというのに。)エレナの野郎… ん?(眼窩でしかない目に、瞬きの気配。)…ヤツぁ、刺す攻撃が好きだったっけ。それに、いたぶったあと…ってのが…無い、か?(惨殺があった家から、ぶつぶつ男の独り言。) [Thu 30 Nov 2006 23:43:24]
カロン > (歩いて歩いてやがて辿り着いたのは、)…ここか。(被害に遭った家の玄関。開きっ放しのドアに手を掛け、暫し突っ立った。 こんな所を見られては、また殺人鬼呼ばわりされる事になるのではないか。 …いや、その濡れ衣を晴らすんだった。踏み込む。ギシ。ギシ。 シャッ。カーテンを引く。 月明かりに照らされたのは。)…くっ!(人だったと思われる、肉片。) [Thu 30 Nov 2006 23:37:11]
カロン > …ここいらを見て回るか。ずる賢いアイツのこった。こんな事して、ここに長居する訳もねーけど…(朱に交われば赤になる。賢い相手を追いかける間に、多少筋道立った考え方ができるようになったようである。 でも調べてみるのが、結局骨という事だ。)…(ささっと顔を包帯で隠すと、通りに出た。 元々そうだが、事件の事もあってか人通りは少ない。 半月の月明かりが、通りに渡されたままの洗濯物の影を地に落とす。それを潜りながら、歩いた。) [Thu 30 Nov 2006 23:29:35]
カロン > (顔を隠して徘徊すれば、大まかに漠然となら人に見えない事もない。そんな時、ゴザを広げて何の草だかを煮込んだ汁を啜る、浮浪者達の話が聞こえたのだ。 また人殺しだとさ。それも大勢。くわばらくわばら。)これ以上野放しにゃできねー。魔女ギルドに押し入っとけば良かったのか…(…ふる、首を振ってトサカが揺れる。)いや、それじゃ他の奴等も巻き込まれて… じゃあ、どうすりゃいいんだ!畜生!(ドンッ、ドンッ!煉瓦の壁から、僅かに削れて砂と零れた。) [Thu 30 Nov 2006 23:18:38]
カロン > (スラムでも、物騒な領域。暗黒街との境界線も、やや曖昧になる荒んだ路地で一人、壁を叩いた。 壁に拳を押し付けて俯く男は、ギリギリと歯軋りを鳴らした。)エレナ…あいつだ。またやりがった…間違いねー…!(顔を上げ、敵でも睨むかのように壁に視線を向けたのは、グレートヘルムを目深に被ったしゃれこうべ。) [Thu 30 Nov 2006 23:10:22]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(ドンッ。物音に、首を跳ね上げた野良犬が逃げた。)』 [Thu 30 Nov 2006 23:06:36]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『自分にも…何かできないかな…色々…(そんな事考えていた…)』 [Thu 30 Nov 2006 22:41:33]
アーク=フォース > (立ち上がれば、教会に帰ろうと思ったが……一瞬固まった……数日帰っていない状態で教会に帰る=神父さんに教会に缶詰にされる という最悪な予想が一瞬で構築されたようで……) やっぱ……まだ帰れそうに無い…… (すこしの罪悪感……けれど、精神的には落ち着いたようで……) とりあえず……此処は危ないだろうから……とりあえず…安全そうな場所まで…行こ… (そして、歩き始める、目の色は黒に戻っている、そして、歩きながら考える事は…) [Thu 30 Nov 2006 22:39:59]
アーク=フォース > (そのまま、両手首の腕輪を見れば、左手首の闇色の腕輪を見ながら……呟いた) 逃げないから……自分 (自分に約束するように……そう呟いて、次は右手首の腕輪を見つつ) 守れるように…強くなるから…自分 (同じように、自分に約束するように呟けば……一瞬きらりと光った腕輪……にすこし疑問を持つが……別に気にする事も無いと思って、少しばかり、空を見てから呟いた) 答えばっかり出そうとしても…だめなら、心持を持てば…いいよね…… (自分の闇から逃げないよう、そういう心持も加えて……手を下ろした) [Thu 30 Nov 2006 22:26:15]
アーク=フォース > (そして、最近、幾度と無く足を運んだ、広場……其処まできて、休憩するように座り込む) ふぅ…… (警戒は解けていない……寧ろ解いたら、危ないような気がして……) 人が……殆んど…いない…のかな (隠れているのかどうだか知らないが……人が殆んど見当たらない……) やっぱり……物騒だから…かな… (握り拳を緩めれば、掌を見る……包帯は替えているので綺麗な方である) とりあえず…血は滲んでない…か (安心したようにため息をついた、包帯をまた替えるのは…多少面倒だからである…) [Thu 30 Nov 2006 22:10:55]
アーク=フォース > (空を見上げながら歩けば、月が見える……スラムや暗黒街で見る月はすこしだけ、怪しく見える) 自分の事も解決できないのに……人の事なんて…まだ、自分には、無理だ… (自分からすら逃げているのでは、無理…見たくない部分を見ているだけでも当然…だめだ) 逃げないから……絶対… (昨日言われたとおり、生半可な逃げではダメだし、捨てるなんて、到底できない……歩きながら、そんな事考えていた)  [Thu 30 Nov 2006 21:52:09]
アーク=フォース > (噂を聞いた自分は、すこし嫌な顔をした……聞いたのは、此処近辺にきてから……) 物騒だよ…ね (そんな事、ポツリと呟いた…………歩きながら俯いている自分) なんで…こんな事件ばっかり起こるんだろうね (そんな事、呟けば歩き続けていて、数日前よりは多少警戒しているようで……包帯を巻いてある両手も軽い握りこぶしになっていて…) [Thu 30 Nov 2006 21:42:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『噂を聞いた……歩きながらだったけれど……』 [Thu 30 Nov 2006 21:33:11]
お知らせ > さんが退室されました。 『(ふわ、りー…鳥の気配は空の向こう)』 [Thu 30 Nov 2006 05:57:43]
> そぅ ねー… 始まりを、見逃すのは 惜しいー… けれど。 (風打ちの音色は、緩く。囁くように、謳うように。 惨劇 惨状の部隊を、見下ろしてー… トンッ 飛び立つ音。) [Thu 30 Nov 2006 05:57:16]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『この事件・・・今日中にはヴェイトス市全土へと知れ渡ることになるだろう・・・。』 [Thu 30 Nov 2006 05:34:35]
ステア > (この最初の首を捥がれた死体だけが・・・何者の仕業かを物語っていた・・・。)(に、二回もっ(凹 [Thu 30 Nov 2006 05:33:50]
ステア > (そして・・・この夜。スラムでの事件。 襲った家は4軒に及び、死傷者は10余名・・・死因は全て特定不能なほどのバラバラ惨殺。 事件の証言者は居れどその証言は不正確・不揃いで・・・。  [Thu 30 Nov 2006 05:28:51]
ステア > ・・・・・・。 (そして・・・手元の男の亡骸を吸い尽くせば・・・その場に放り捨て・・・何とか立ち上がる。 壁伝いに移動しながら・・・吸血鬼は行く。 この・・・傷を治す為に必要な血を・・・摂取する為に・・・・・・。 [Thu 30 Nov 2006 05:27:43]
ステア > ・・・・・・ぅっ (遊ばれている。何というか・・・相手は得体が知れない。全てを見透かされているような・・・そんな感じ。) ッ!?わ、私はッ―――・・・私・・・は・・・。 (ビクッと・・・身震い。・・・この腕の中に居る首の無い男と一緒だ・・・もう、謝罪は誰にも聞いてもらえない。 後には引けない・・・。) 恐いなら・・・お逃げなさい・・・・・・もうじき、此処は・・・惨状に・・・なります・・・よ。 (そう、考えると涙が溢れてきて・・・止まらない。 影を見上げながら・・・届いた歌。意味はわからないけれど・・・きっと、私に宛てた歌なんだろう、と・・・。 [Thu 30 Nov 2006 04:54:13]
> 何処まで行くの Petrouchka―― ? 空の果てまで 地の奈落まで 誰も知らない 世界に二人 きりで なら  わたしも 人で いられる でしょ ぅ ――― …  (ヒトのカタチをして、ヒトになれない人形の、うた。 くすり、くすー… 比喩のよぅに、暗喩のように囁いたら。 演劇の幕が落ちる前、中座する観客のよぅに。くる、りー… 踊るよな、一歩を屋根に踏み出したら。) [Thu 30 Nov 2006 04:32:13]
> … 悪いなんてー…… ? (止める素振りも、唆す素振りも、無く。珍しいー…もしくは。懐かしいモノを見るよぅに、見下ろすだけで降りる気配も無いモノは。問い掛けの言葉に、きょとんと。小首傾げる仕草で、ぼんやりー…間を挟み。) 嗚呼。(謎掛けの正解に辿り着いた子供のよぅに、胸の前で手を鳴らす。) 必要なのに、悪いと思ってるのは わたしじゃなくて、貴方なのね。 貴方、だったんだわ。 ……でも、ごめんなさい は、聞けないのね。 きっとね、誰も。 (トン―― 屋根の上に立つ。ふわりー…背の翼が、揺れる。) あは … そんな目で 見ない、でー…? 怖くて、泣いて しまぃ そぅー…… うふ、 は はは   (ばさ、り―― 風打ちの羽ばたきを、ひとつ) [Thu 30 Nov 2006 04:29:48]
ステア > ッ・・・くっ・・・!! (夜明けも近いというのにこんな所で見られてしまうなんてッ・・・ 内心、相手の態度の苛立ちと焦りで貌を歪めながら。 勿論の事、吸血鬼は影のその曇りきった聖にも気付いている。聖には他の魔族より人一倍敏感だ。) ――ッ・・・生きる為に・・・必要な事・・・悪いですか。 (相手の言い草はまるで私に言っているよう。いや、きっと私に対しての言葉だ。そんなことくらい・・・・判る。)だったら・・・私に何の用・・・です。私には・・・まだやる事があるんです・・・・・・。 (あまりこの影に時間はかけていられない。 まだ私にやらないといけない事が残っている・・・この傷を治すのに充分な血を摂取することが。 [Thu 30 Nov 2006 04:23:14]
> ……見れば、分かる わー …… 口の、周り べたべた。 (魔属であるだけならば、分かり辛い。 コレはそんな半端モノ。元より、どっちつかずの捩れた聖性を残すモノ。近しいよぅな闇と、忌々しい光の混ざりモノ。 …視られているなんて、気付かずに。気付いて、も? くすりー…笑う声は、いっそ、おかしげに。唇に紅でも刷くよな仕草で、少女に告げる。 …今、ならー…どんな隠蔽だって、意味が無い。惨劇、惨状 … 朱染まる貌。子供にだって、分かってしまう。それを、真剣に問うてくるのが、おかしくて。 ころり、転がる笑い声。)  たいへん、なのよ。 煙がね、もくもく煙たくて。夜なのに、ひとが、怖くて からから笑うの。 夜にがんばって灯りをともして … 随分、お散歩もしづらくなった わー …… 困ったわね。困った事ね。 … たいへん、ね? (自分の事の、ような。他人事のよぅな。 ふらふら、爪先を揺らして。語るよぅな、謳うよな声。) [Thu 30 Nov 2006 04:10:27]
ステア > (はっきり姿を見なくても・・・判る。 アレは魔族だ。 人間の街に居ると言うのに・・・隠蔽の一つもしていないのも『視』えてしまう。) ッ・・・質問に応えて。 私の正体を知っている貴方は・・・何者です・・・・・・。 (見上げる紅い瞳は影から目を離さずに・・・。噂の事は私も把握している。今この状況で並べられれば・・・言い逃れはできないものばかりだろう。 [Thu 30 Nov 2006 04:03:05]
> (フライヤーの翼と言うには、頼りなくて。フェザリアンのソレに少し似た飾り羽のよぅな黒色を、まだ夜明けまでは少し遠いー…遠い、夜の中でふぅらり、揺らし。 場違いに響く歌声はー… ふつ り 糸の端を千切るよぅに、一度 途切れ。) … あ は。 今は、無理ね。無理だわ。 貴方がいるもの。 御機嫌ようー… 夜の娘。 噂は、かねがねー……? (つ、い くるくる回る指先が、ふわり広がるドレスの裾を摘み上げ。仕草だけなら夜会の中の場面のよぅに、一礼模した仕草すら。 ――その、噂 が。どんな意味を示すかは、きっと 嬉しく無いお知らせー…なの、だろぅけど。) [Thu 30 Nov 2006 03:54:22]
ステア > ・・・・・・ッ。 (いつか、どこかで聞いたことのある歌声だ。魔性の歌声・・・) ―――何の・・・用です・・・・・・。 (涙を浮かべたままの表情で・・・建物の屋根にいる黒き影に言う。 闇目の効く吸血鬼の瞳は黒い影に生えた翼の様なモノを見逃さずにいた。) こんな、所で・・・そんな風にしていると、吸血鬼に間違えられ、ますよ・・・・・・。 (男の血を吸って少し落ち着いてきたのか、錯乱気味だった様子も徐々に薄れ・・・ [Thu 30 Nov 2006 03:49:36]
> 空には輝く 星光 明るく きらきら 星の 数 ―― …… (なぞるよぅに、繰り返すに、似て。くらくら紡ぐ、笑い声にも似た、歌の響きは。見上げれば、暗く。黒く。飾りモノのよぅな翼揺らす、黒い影。) …… あは は。 こんばんはー … 余所見しちゃ だめ、よー… ほら、流れて しま、ぅ   … ふふ、 ふ (くるり。踊るよに揺らす指先が、溢れて落ちてしまう血を、示唆するよぅに。くるり、くる。凄惨な世界も置き去りに、まるで舞台劇を眺めるような、緩々と淡い旋律。) [Thu 30 Nov 2006 03:42:31]
ステア > ッ・・・!! (突然の歌声。 見られた?! だとしたなら、不味い・・・。) 何者・・・です・・・・・・。 (歌声は上から。 見上げて辺りを伺うものの・・・この足では天井まで登るのは不可能だ。 [Thu 30 Nov 2006 03:38:23]
> ― … First star I see tonight ――… (大蒜の匂いすら、血臭が塗り潰してしまいそうな、スラムの一角。時折、韻律の奇妙に揺れる歌声は、界隈見下ろす屋根の上。 何処か、何処までも場違いに。 散歩道は、屋根の上。) [Thu 30 Nov 2006 03:26:36]
お知らせ > さんが来ました。 『Star light, star bright』 [Thu 30 Nov 2006 03:24:16]
ステア > ふぁ・・・じゅずるっ・・・・ぅっ―――― (だが、時間が無い。泣いている時間は無い。杖の言う通り・・・私の被害は甚大。 幾ら吸っても・・・足から流れ出た自分の血は相当なもの。 ソレも補わなければならない・・・隠蔽だってしなくてはいけない。杖の言う通りに・・・動く以外、無い。 [Thu 30 Nov 2006 03:18:54]
ステア > (ズル・・・ズル・・・と足を引きずりながら、男へと近付けば・・・  バキャンッ!!  首をへし折った。凍結している男の首は捥げる様に地面を転がって・・・) く、ふぅっ・・・ぅっうぁっ・・・ずるっ (泣きながら、その首の断面から血を啜った。 自分の不甲斐無さに・・・愚かさに・・・―――そして・・・人間の身勝手な残酷さに涙が止まらなかった・・・。 [Thu 30 Nov 2006 03:13:04]
ステア > ッ―――『tempestas nivalis veniant spiritus glaciales,extendantur aeri tundram!』 (杖の言葉が重く圧し掛かる。この事態もこの負傷も・・・私の責任。私が侮った・・・私の・・・ッッッ!) ―――『FRIGERANS OBSCURI』(凍結させる闇の精)!! (杖から打ち出された凍結魔術は寸分の狂い無く男の頭部を射抜き、即凍結し意識を失う男。) ぅ・・・ぁ・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛ [Thu 30 Nov 2006 03:05:09]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『 【FRIGERANS OBSCURI SPRENDER , Shoot.】 』 [Thu 30 Nov 2006 02:50:06]
ヴァレリア > 【You must have narrowed choices. (貴女自身が選択肢を狭めたのですよ)】 【It made light of too much.(侮りすぎた)】 ( 大蒜の匂いが充満していた段階で引き返すべきだったのだ。 確かに食料の十分な確保は命題であるが、それはあくまで「可能な限り」のこと。 我慢してタイミングを待つべきだった。 その結果がこの、お世辞にも上手く取り繕いきれそうもない状況だ。 此処は地方村以上に狩場として使えなくなるだろう。 ) 【―――――Shooting mode stund by. CODE:Valeria normal go.】 ( そしてその作業の開始の合図のように、命じられるままに杖は再び射撃魔法の準備を始めた。 ) [Thu 30 Nov 2006 02:48:19]
ステア > そん、なっ・・・・・・っ。 (生き残る為に杖が提示した案に一瞬固まってしまう吸血鬼。 杖はこの男だけじゃなく、近隣一体の住民のほぼ全てを喰らえと言うのだ。 そんな事をして、どんな騒ぎになるか・・・わかっているのか。) ・・・・・・ぅくっ! (しかし、杖に反論する前にとにかく眼の前の男をどうにかしないといけないのは確か・・・杖に促され紅い瞳を男へと戻す。) ほ、本当にソレしかないの?!その方法しかっ・・・! 『――veniant spiritus glaciales obsscurantes,cum obscurationi flet――ッ』 (立とうにもこの足では満足に立てれない・・・なればもう残された術は魔術しかなく・・・・詠唱をしながら吸血鬼は問う。他に方法はないのか、と。 【凍結させる闇の精 次ターン発動】 [Thu 30 Nov 2006 02:38:30]
ヴァレリア > 【Master, You haven't more choices.(マスター、貴方の選択肢は多くありません)】 ( 尚且つ、残りの選択肢も確実ではない。この状態に至るまで既に幾つものミスを犯したマスターは、その少ない選択肢から生きる術を選ばなければならない。 恐らく、今直ぐ決めて今直ぐ行動を起こさなければ手遅れになるだろう。 説教じみた話を全てカットして、単刀直入に進言する事にした。 それが錯乱したマスターの現状では最適だ。 ) 【It sleeps their abounding now. Suck up as much as possible, and kill everything. (眠っている住人の出来るだけ多くを吸い尽くし、且つ確実に一人残らず皆殺しにして此処を去る事です。) 】 ( 証言者を無くし、且つ欠損した分の回復を促す最良の選択肢だ。 ただし、それを実行して成功しなければ逆だが。 足からダメージがどんどん身体に上昇し、その上でリンチにされて終わりだろう。 杖も圧し折られて破壊されるかもしれない。 だがこの選択肢以外に今後に支障を残さない方法は無い。 ) 【Anyway …The first witness.(兎に角、先ずは彼を。) 】 (男が体勢を立て直す前に殺し、吸血し、直ぐに次だ。 夜が明けるまでに今までいっぺんに吸った事も無いような量の血を摂取しなければ。 ) [Thu 30 Nov 2006 02:18:05]
ステア > 「うっ ゲッ ボッ ブッ うぉあァァァァァッ!!!」 (ドカッ ゴロゴロゴロ・・・・ ガンッ! 吸血鬼から与えられた魔力を圧縮して放つ杖。半分無詠唱魔術の様なモノだ・・・完全に不意を浮かれた男はその攻撃全てを腹部に受け、宙を舞った・・・地面を盛大に転がり、壁に激突。) ハァ〜ッ・・・・ハァ〜ッ・・・ヴァ、ヴァレリア、わ・・・私はッ 私はッ死にたくないッ!! (地面を転がっていく男を見れば・・・自身の手へと戻った魔杖に縋るような視線。) ・・・・・・如何すればいいっ!? 如何すれば私は生き延びられるッ!? (死に一度直面し、自分がかつて無いほど痛めつけられ負傷して、そして身動きが出来ないことへの恐怖が吸血鬼を錯乱状態にしているのか。 普段の敬語すらも忘れ、形振り構わないように目を見開いて叫んでいた。 [Thu 30 Nov 2006 02:05:26]
ヴァレリア > 【Certainly.(かしこまりました。)】 【Ether reactor full completely.(魔力回路出力全開。)】 【A little impact happens. Attention please.(少々揺れますのでご注意下さい。)】 ( 命令が下り、十分な魔力の供給が成される。 いつもと変わらぬ定型文によるガイドアナウンスが順序正しく滑舌良く、そしてマイペースに流れ―――――――。 ) 【Normal Sprender Shooting.】 ( ぼ ぼ ぼ ぼ ぼ と空気を叩くような音が5つ。 立て続けに男に向けられた。 それ自体に殺傷力は無い、魔力塊を叩きつけるだけの代物。 それでもこの至近から連続で撃ち込まれれば大の男の身体が数秒間宙を舞う程度には衝撃を持っている。 男の腹が衣服ごと激しく振動し、その足が地面から離れ―――――。 ) [Thu 30 Nov 2006 01:47:52]
ステア > 「ンのっ 化ケモンどもがぁっ!!」 (足元に叩きつけた杖を吸血鬼が掴んだのを見て足を振り上げ・・・思い切り吸血鬼の杭が刺さったままの太腿を踏みつけた。) ギッ!?あアアッ ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァッッッ!!! (ゴキ ンッ と体の中で変な音が響いたのと同時の絶叫。 痛い、痛すぎるッ もう自身ではまともな思考がおぼつかなくて・・・杖に頼るしか方法がなくなっていた) ヴァ・・・ヴァレリアッ―――――!! (杖を右手に握り、自身の太腿を踏みつけたままの男へと向ければ杖に魔力を注ぎ込む。何発撃とうが構わない。私の魔力が枯渇するまで撃っても構わない・・・私を、私を生かせ!! [Thu 30 Nov 2006 01:38:41]
ヴァレリア > 【O.K. I'm stnading by.】 ( 主人の手に渡った瞬間、杖のヘッド部分を飾る金色の両翼レリーフが展開する。翼の中央の宝石に光が点り、杖の中で高速回転するマニ車式詠唱機構が静かな唸りを上げ――――。 ) 【First of all, shall I secure the distance? Let's blow it off.(先ずはふッ飛ばして距離を稼ぎましょう。分かりますね?)】 ( 扱い方はもう十分分かっている筈だ。 既に此方の準備が整っている状態。 主人の魔力さえ幾らかあれば、この杖にはそれをする能力がある。 勿論、命令を下すのは主人の仕事。 ) [Thu 30 Nov 2006 01:20:08]
ステア > 「―――!?な、何だよッ!?この杖・・・何言ってんだよ、おいッ!?」 (当然、杖の主への呼びかけはこの男にも届いている。杖の発した言葉に吸血鬼を殴る動作が止まる。 杖が喋ったことにも驚いただろうが、それ以上に杖如きに殺して吸い尽くせ、と言われたことが癪に触ったらしく―――) 「舐めてんじゃねぇぇぇぇッ!!」 (今度は杖を振り上げ、地面に叩き付けるように投げつけた。) ぅっ・・・・グゥ ヴァレ・・・リアッ! (生きる権利を主張するか?人間の為に死ぬ? そんなの・・・決まっている。決まっている、けど・・・この状況ッ・・・如何したら・・・如何したら生き残れるかわからない。生き残れるなら・・・何にだって縋りたいッ)(地面に叩きつけられた杖を追う様に・・・・左足で何とか踏ん張り飛び込むように地面を這い・・・伸ばした両手で杖を掴んだ。 杖奪還。 [Thu 30 Nov 2006 01:10:54]
ヴァレリア > 【Your damage is extensive. It's necessary to replenish it at once...First of all, let's kill this man.(被害は甚大。直ぐにでも大量の補給を要します。手始めにこの男を殺して吸い尽くす事を提案します。)】 【Is the right to live exercised?(生きる権利を主張しますか?)】 【Do you die for man?(人間の為に死にますか?)】 ( 杖に能動的に主人を守る術は無い。あくまでこれは道具であり、扱うものがあって正に用途を成すもの。振り下ろされ、主人の頭を身体を打ち据えながらも、杖はどこかで聞いたような問いかけを主人に向けた。選ぶのは常に、主の仕事だ。 ) 【I ask it.】  [Thu 30 Nov 2006 00:45:33]
ステア > (吸血鬼のごめんなさい、と言う言葉を聴いた途端・・・更に男の顔が紅潮した・・・ブルブル、と振るえ青筋を浮かべて・・・) 「ンだとぉっ!?ごめんで済むかってんだよぉッ死ねよぉぉぉっ!!」 (怒り狂った男が更に杖を吸血鬼の頭目掛けて振り下ろす。 ソレを避けることもできず、直撃で受けてしまう吸血鬼。 意識が朦朧としてきたのか・・・もう殆ど動きがなくなっていて―――。) ぎゃぅっ ひぁっ グッ ア゛ア゛ア゛!! (ただただ痛みに必死に耐えることしかできない吸血鬼。 目をギュッと閉じ、目前に迫った死に震えてしまいそうになっていたその時だ・・・・・・・耳に届いた、聞き覚えのある声。) ヴァ・・・ヴァレリア?ギッ!? た、たすけっ・・・ (うっすらと目を開けて自分を殴り続けている男の手の先にある杖に必死に助けを求める吸血鬼。 杖の声は届いているもののソレを実行する気力が残っているかどうか・・・際どい所である。) [Thu 30 Nov 2006 00:38:44]
ヴァレリア > ( 杖が目を覚ます度に状況が悪化している。 特に今回は酷く、早急な対応が必要なようだ。 先ず、必要な事は。 ) 【Please grip me. The way things are going, anything cannot be done.(私を取り戻してください。このままでは何も出来ません。)】 【And Let's annihilate it in a hurry.(そして、早急に殲滅する事です) 】 ( 男の手の中、唐突に口を開いた杖は場違いに淡々とした、丁寧な女の口調でそう告げた。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:23:34]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 『Master, Please order me.』 [Thu 30 Nov 2006 00:16:27]
ステア > (吸血鬼の手から離れた杖を男が拾い上げ、地面に突っ伏したままの吸血鬼に近付いてくる。 そして、大きく杖を振り被れば・・・) 「おいこら聞いてんのかよぉっ!?食料になって貰うだぁ?ふざけてんじゃねぇぞっこの糞がぁ!?」『バキッ バキッ ドカッ』 (吸血鬼に向かって容赦なく振り下ろす、打ち付ける。 まるで一方的な鬱憤を晴らすかのごとく何度も何度も・・・傍目から見ればただ男が女を虐待しているようにさえ思える光景。) ぁぐっ ひっ ぎぃっ ごめん・・・・ごめんなさっ ぁっ! (杖が吸血鬼の血で濡れていき・・・白い顔に紅い筋が辿る。それでも男は狂ったように吸血鬼を叩き続け・・・ [Thu 30 Nov 2006 00:00:50]
ステア > 「ば、化物風情がっ 人間様に逆らうからこうなりやがんだよぉぉぉぉぉおおっ!!!」 (未だ声を震わせながら、男の蹴りが吸血鬼の胸に突き刺さり・・・今度は吸血鬼の体が地面を転がった。・・・杖が吸血鬼の手を離れ、カラカラと音を立てて転がっていく―――) ゲホッ・・・・ガハッガハッ づぅぅぅぅっ・・・! (体内の空気が逆流する苦しさと、右足の痛み。悲鳴にも似た呻き声を洩らしながら・・・痛みに地面を掻き毟る。) [Wed 29 Nov 2006 23:42:07]
ステア > (右足が熱い痛い熱い痛い熱い痛い熱い痛い!!) ウ、アあっ・・・いたっ ぐぅうぅぅぅっ―――。 (血が大量に地面に流れ落ちる。吸血鬼の血が・・・急激な失血感。感覚が一気に鈍って・・・いく。) [Wed 29 Nov 2006 23:30:57]
ステア > ―――・・・・・・ッ!! (ガクンッと右足の力が抜け、地面に崩れこんでしまう。 なんで―――?) ――――ッ!?痛ッ ぎ、ぎああああアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!! (視線を自分の足に落として・・・漸く理解した。自分の右の太腿に・・・手首ほどの穴が5つポッカリと・・・開いていた。しかも・・・その内一つには腕位の杭が・・・突き刺さったまま。 [Wed 29 Nov 2006 23:11:00]
ステア > ―――――・・・・・・ぇ? (吸血鬼の腑抜けた声。) 「ひ、ひあぁ、あ、あーーーー!!」 ゾブゾブゾブゾブッ!!(男の狂ったような悲鳴。その音と共にまた・・・肉を貫く音。―――私は口を1ミリも動かしてはいないというのに・・・肉を裂く音がして・・・いる? [Wed 29 Nov 2006 23:04:05]
ステア > ブツッ!! (肉を貫く音が・・・木霊した。 [Wed 29 Nov 2006 22:52:54]
ステア > 「ひ、ひぃっ?!」 (男の眼の前に、黒衣の吸血鬼。黒衣の影から白い顔と紅い瞳が覗き・・・その口が孤月の様に歪んで・・・広げられた。その中には2対のナイフの様な・・・牙。男はガタガタと振るえ、怯えきっている・・他に人の気配もない。全てがうまくいく筈――――。) ・・・・・・・・・。 「う、う、ウワァアアアアアアアッ!!」 (吸血鬼と、男の距離はほぼ零になり・・・吸血鬼の牙が男の喉笛に突きたてられ当とした瞬間ッ。 [Wed 29 Nov 2006 22:48:51]
ステア > ・・・・・・貴方に怨みは無いですけど、私の「食料」になって貰います。 (簡潔に用件だけ告げる。 この一言で男は私の正体に気付いたらしい。) 「お、お前ッ 吸血鬼か!?」 (地面に転がった身体を起こし立ち上がりながら叫ぶ・・・声には僅かばかりの震え。) ・・・・・・あなたが知る必要はない・・・。 (構わず距離を詰める、詰めていく。 男がジリジリと退く。追う。退く。追う。退く。追う・・・・・・・ 『ドン・・・』 やがて男の背中に壁が現われ・・・退く余地をなくし―――。 [Wed 29 Nov 2006 22:38:17]
ステア > (突然の事で訳もわかっていない男の体が地面を転がり、ソレを追うようにゆっくりと歩き追う。) ・・・・・・・・。 (1対1・・・こうなってしまえばもう目的の大半は達成されたも同然。あとは、この男の首にこの牙を突きこむだけ、それで仕舞い。) 「ッ!何しやがるッ!!」 (男が叫ぶ。当然の反応。) [Wed 29 Nov 2006 22:23:33]
ステア > (男の進行方向と平行に続いていた壁が無くなったのだ。 外れ道・裏路地と言うに相応しい道。中心街からやや外れ人気が少ない今・・・条件は満たされた。) ―――――ッ!!! (急激に詰まる距離、その男の首を後から掴み、男が反応するより早く・・・男の体を路地へと引き擦り込む。・・・一瞬だ。 [Wed 29 Nov 2006 22:16:45]
ステア > 「―――カツ カツ カツ 。」 (「食料」との距離は一定。 近すぎず、遠すぎず・・・その気になれば一瞬で距離を詰められる、そんな間合い。) ・・・・・・・・・。 (そんな距離での尾行が数分続き・・・場所はスラムでも少し中心街から外れた場所へと流れていき・・・) ・・・・・・・・・ッ!!! (突然、吸血鬼が駆け出したッ [Wed 29 Nov 2006 22:10:17]
ステア > ぁ・・・・・・。 (その目がある一点で止まる。 その先には・・・まだ僅かに幼さの残る青年。難民だろうか・・・ボロイ布切れを羽織り、擦れ違っていった。) ・・・・・・決まりましたね。 (女でも子供ともいいがたいが・・・難民っぽいと言うのは大きなポイントだ。 ある日突然、難民1人2人消えても騒ぎにはなりにくいだろうし・・・身元の特定も難しいだろう。)(振り返った黒衣の吸血鬼は、外套の影から覗かせた紅い目を「食料」にされた青年に再び向け・・・少し離れた位置から後をつける。人気の少ない場所に「食料」が移動したら・・・即「喰」う心算。 [Wed 29 Nov 2006 22:00:30]
ステア > ・・・・・・。 (幸い、私は大蒜は苦手ではあるが特に存在に関わるような種の吸血鬼ではない。大蒜の臭いは確かに大嫌いだが・・・我慢できないほどではない。)(吸血鬼は大蒜の臭いが充満するスラムを行く・・・紅い目は、擦れ違う人々全てを一瞥していた。まるで品定めをするような目で・・・。) [Wed 29 Nov 2006 21:49:49]
ステア > ・・・・・・吸血鬼対策のつもりなんでしょう、けど―――。 (スラムにも、当然地方村での事件は届いているはずだろうが・・・・・・・此処まで過剰に反応するものだろうか?)(吸血鬼は知らなかった・・・過去にスラムと暗黒街で害悪な吸血鬼を大暴れして吸血鬼に過敏になっていること。そして昨日またヴェイトス大学で事件があったことを。) ・・・・・・早く「用事」を済ませて戻った方がいいですね・・・・・・気分が悪く、なりそう・・・。 (そのスラムに来た訳・・・用事。 吸血鬼は今日、此処で「食事」を取るつもりでいた。 [Wed 29 Nov 2006 21:37:21]
ステア > ・・・・・・っ。 (風が吹くと思わず鼻を押さえてしまう。スラムの方へ来たのは久し振りだが・・・正直、この変わり様に驚いた。 スラムのいたる所で酷い臭いがするのだ・・・大蒜の臭いが。 [Wed 29 Nov 2006 21:26:41]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 『―――酷い臭い。』 [Wed 29 Nov 2006 21:23:56]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(羽ばたきは空に。鳥の音も、夜明けの前には静寂に)』 [Wed 29 Nov 2006 05:40:19]
フィーリア > …きれいなものは、いつだって 怖くて でも、きらいじゃないわ。 きっとね、ずっとね。 (ころり。転がす笑い声は、隣の屋根まで届いたろぅ、か。さよならの代わり、手を振る仕草も軽い。路すがら、立ち話 その終わりのよぅに、あっけなく。)  かえる場所に、どぅか、どうぞー…  あは、は。 そぅ、ね。 それじゃ、御機嫌ようー… つきのけもの 縁が絡めば いずれ、またー……? (片手がスカートの裾を摘み。カタチだけなら淑女のよぅに。闇の向こうへ礼、向けて。 …喧騒も潰れて、爆ぜる焚き火の傍らで眠りに落ちるヒトのカタチを、一度、振り返りー…)  …食べられる前に つまみ食い して、みたいけどー… そぅ、ね。煙臭く、なってしまぅー… ふ、 あは … (鴉の羽ばたき。夜明け前に溶ける音。屋根蹴る音は、眠りのゆりかご揺らすより、薄く。) [Wed 29 Nov 2006 05:39:49]
フィーリア > …あは。そぅ、ねー…理屈をつけなければ、簡単なんだわ。きっと。 …彼岸を越えた意味を欲しがるから、ややこしくなるのねー…… (排他的と言われようとも。それが、エゴに過ぎなくても。必要の形を手にした、彼らが。どう、足掻くのか。どちらが、足掻くのかー… 災厄の側からすれば、戯言でも。獣の理由は、明快。微笑むのとは少し、違う顔で。瞳を緩々、細くして。) なら。詮索はきっと、無粋 ねー… 出逢った時の、泣き方を 考えなくちゃ、だわー… (覚悟と。ヒトで無いカタチで、ヒトの言葉を喋る獣の意を問うよぅに、細めた瞳は見詰めて。 …それも。長くは続かず、ふらりと伏せる。) …なら、今日はー… おなかはすいて、なかった かしら。 …お話に付き合って、もらえたもの。 良かったわ 残念、だわ。 (美味しくなさそう、かしら。私。 輪郭をするりとなぞる指先が止まる前に、しなやかに跳ぶ獣の姿を、ふぅらり、眼差しだけで追いかけて。) [Wed 29 Nov 2006 05:35:59]
お知らせ > 黒獣さんが帰りました。 『(獣らしからぬ笑い声を残して、黒豹はスラムの夜へと消えていく)』 [Wed 29 Nov 2006 05:22:27]
黒獣 > ……嘘つきめ。目の前に俺がいるというのに「怖がり」だとは。 どの口がほざいたものか。 (言葉は荒いが、口調は軽い。 喉をグルグル鳴らしながら、もうひとつ隣の屋根へ飛んだ)――――煙にあてられた。 俺は帰る。――煙臭くなる前に帰るが良い。 それか、血吸いの人型に食われる前に。 [Wed 29 Nov 2006 05:21:51]
黒獣 > それは人に限らぬ。 獣とて同じ。列を乱すものは排除される。――それは生きる為に必要だからだ。(掟・ルール・約束・規則――全ては、生きる為に定められる。 それが理解できぬものは、群れの中には不必要。「淘汰と排除」は必要だからこそ、それぞれの手によって下されるのだ。 ) 血吸いの人型が、…ヴェイトスの中で生きたいと言うのならば――何処かで妥協せねばならない。 その事を理解していても尚、諸々を続けるのならば――…覚悟もあるのだろう。 (ふと空を見上げる。夜の匂いが変わってきた。 四足で踏ん張って軽く背中を伸ばし)―― ……。(「齧らない?」)…腹が減っているなら食らう。減ってないなら食らわん。美味そうなら喰らう。不味そうなら食わん。 その程度だ。 (ゆらりと身体を旋回させて――隣の屋根へ獣は飛んだ) [Wed 29 Nov 2006 05:18:35]
フィーリア > 同じモノの中で、特別で居たいの。その方が、甘くて都合がいいからー… お遊戯の輪を崩してしまう子は、仲間はずれよ。きっとね、その子が悪いんじゃなくたって。悪い理由があれば、もっと、簡単。 ―― 良いモノだって思いたい、こころが。夜より真っ暗になっていくのは、不思議。 (排他と排除の法則。茫洋と、箱庭を見るよな瞳と口ぶりで。ヒトのカタチをしたもう一つは、揺れる黒尾の律に合わせるよぅに、傘を揺らす。ト、ン 韻律に似て、奏の音。) …おなかが、すくのは かわいそう、ね。それは、とってもかなしいから。 …あは。(かなしい、と。そんな風に言いながら、酔い潰れていく住人達を見下ろす瞳も、ゆらゆら 定まらずに歌の声。無力と知るからこそ、針を準備する足掻きのカタチすら、かなしい――愛しいと。語るにも似る。) …此処は、面白い、わー… おかねを使って、ヒトを売り買い、出来るのね。随分、なつかしいー… コトを、している。がんばれば、生きていくだけなら、出来る。でも、それじゃ足りなかったのなら、仕方ないの。きっと、仕方ないんだわ。 生きたいより、勝るモノがあったのなら。 (生きる「だけ」なら、極端な狩りをする必要すらないというのは、極論。戯言のかたちを一つ。ゆぅらり、伏せた瞳が、獣の金色と、重なって。) …あは。匂いで潰えはしなくても、普通に いやね。くらくら、してしまう。 (煙は上に昇るモノ、だから。ひどい、はなし。表情豊かな獣の顔に、ころり 笑って。) ……怖くない訳じゃ、ない わー… わたし、怖がりだもの。 きっと、泣きながら逃げてしまぅー…でも、目の前にいなければ、御伽噺よ。きっとね。 …つきのけもの は、齧らない? (かく、ん。何を、とは。示さずに。問い掛けだけ。) [Wed 29 Nov 2006 04:50:45]
黒獣 > 「血を吸う人型」だから――なるほど――…(瞳を細めて、頷く。 揺れる蝙蝠傘の先端と同じように、獣の黒い尾も揺れた。――)……同じ種族内でも、形が違うだけ、色が違うだけで、声を荒げる輩がいるくらいだ。 ――それが、自分等を食らうモノならば、此処まで空気がはりつめる理由も納得できる。(ライカニアの男にとって、その人型が、人間にどのような扱いを受けるかは簡単に想像できた。何故なら、その人型と自分は、ほぼ同じ立場。 庇護の手が有るか無いかの違いでしかない。 )――しかし、その人型とて喰らわねば生きられぬのだろう。 ならば、どちらにとっても仕方のない話しだ。(喰らわないと生きられない―血を吸う人型。 しかし喰らわれると生きられない――人。 余程の物好きが出てこない限り、平行線の関係)何らかの形で、手を取り合う手段を考えねば、どちらかが喰らわれるだけ。――もっとも、この場合は”血を吸う人型”の分が悪い。遅かれ早かれ、見つかったが最後、何らかの形で毒針は穿たれるのだろう。(淡々と言葉を続けた獣は、笑う女へ視線を戻し)  ――人が恨みを忘れるくらい長い間、人型が逃げ切れるのならば話は別だが。  ともあれ、同感だ。 夜の散歩のしやすさはともあれ、いたるところで、こんな臭い煙を焚かれては堪らん。 (此方も騒動に対する感想はこんなものらしい。 獣らしからぬ表情で、ふんすと溜息をついた。)――――。(と、唇を尖らせた女を見詰めて、言葉を頭の中で反芻した。…僅かに形を変えた言葉の端。そして――態度を伺うところ、この女――)…お前は「血を吸う人型」が怖くないのだな。 どうせなら、お前が片付けてしまうといい。 [Wed 29 Nov 2006 04:35:07]
フィーリア > (時折、焚き火の見える季節ー…らしぃ、と。ふらりふら、歩む数日で見て、知った。普段はー…もぅ少し、マトモなモノを焼いているの、だけど。もしくは、もっと、マトモじゃないモノ。薄くからっぽの混じる笑い声は、少しだけ元気そうにも聞こえるから。浮かべてしまう笑みは、良いモノとは言えないが。) …例えば、貴方。例えば、わたし。 …そぅやって、重ねていく。 欠けたモノを抱えて、別のモノで埋めてー… いく。寂しいなんて、言い訳をつけるのよ。からっぽの部分に、きっとね。そんな名前で。 (ころり。他愛なく御伽噺を強請る子供のよに、笑って。くるんと手の中で蝙蝠傘が回る。 獣の視点は、中からでなく、外からの。だからー…少し、分かり易い。) そぅ、何処にでも、いるわー…いた、わ。(ほんの少しの齟齬は、その侭。空を切り取るよに、揺らす蝙蝠傘の先端は、そこかしこをふら、ゆぅら。) …そぅ、よ。あのね。ヒトの形をしているの。だから、赦せないの。…唯の獣に過ぎないのなら、怖いだけで済んだのに、ね。 (笑い声が転がる。酔うた耳には、隣人の声に紛れてしまうくらいに。夜の中に溶けるモノ。 屋根の上から見下ろす、世界。火を囲み、息衝くモノと同じ姿を軽く、示唆して。  …笑う声に、すこぅし目を丸くしたが。直ぐに、ふらふら綻んだ。) そぅ、ね。蜜に溺れてしまえば、いつだって、しっぺ返しは怖いモノ―― …溺れきることは、無くたって。 ひとは、つよいから。ひとつの贖いが、百になって帰って来るわ。忘れない、限り。 そぅ、ね。忘れてしまえば―― いいのに。 …夜の散歩も、しづらくなってしまうから。(酷く、自分の都合だけを、囀って。唇を尖らせた。) [Wed 29 Nov 2006 03:47:25]
黒獣 > (酒が入っている男達の笑い声は、賑やかに響く。――眼下の風景は、歪な杭と大蒜の焼ける匂いが無ければ、スラムの日常風景といってもいいだろう。かしかしと鼻先を擦りながら)………季節は同じかもしれん。だが、季節を作る欠片が違う。 例えば、人。例えば動物。例えば空気。 ――例えば、自分。 同じ冬でも、去年の冬と今年の冬は違う。 その違いを見るのが、楽しい。 ―――?(何を言っているか、微妙に拾えないところがある。もしや女の独り言に、自分が勝手に答えているだけのような気もする。――だが、視線が自分を見ているのは分かるから、ワンテンポ遅れて) 「血を吸うもの」。(真っ先に浮かぶのはノミやらヒルやらアブやら)………奴等が街に居ても珍しいことでもあるまい。 何をそんなに張り詰める必要があるのやら――何処にでも居るのが奴等だろうに。(吸血鬼を知らぬ獣は、軽く言う。獣の視線が眼下に落ちて)…… それは――(「嘆き」「怒り」「どっち」「傷つける」「後」…単語を繋げてなんとかり開始)……奴等に吸い殺された輩が居るのか。(目を丸く見開いて)カ ・カ  カカカカカ ――ヴェイトスの「血を吸うもの」が賢いのか、吸い殺された奴が間抜けなのだか――どちらにせよ――……(ふす、と鼻から息を噴出して)蜂の巣(人の棲家)をつついたのだ。…蜜(血)を吸っただけでは済まぬだろうよ。…毒針(歪な杭を指差して)を刺すか、蜜を吸われた事を忘れるか―― どちらかだ。 [Wed 29 Nov 2006 03:20:08]
> (地上とは違う、斜めの世界にー…時折、バランスを崩しそぅには、なるけれど。歩みの様だけなら、地の路を進むのと、同じよぅに。人間らしいー…とは、少し違うのだけど。眉間に皺寄せる様が、何だか。…また一つ、煙の爆ぜる音に紛れて、笑い声。) …巡る季節は、変わらないー… のに? つきのけもの は、深い深い真っ暗森から、やって来たの ねー… 夜から輪郭、切り出して。 …ひとの街の切り絵は、同じモノが少なくて。同じモノになりたくて。けれど、チガウモノだと主張したくて―― 主張するまでも無いモノに、火をつけたがるのよ きっと。きっとね。(魔女狩りじみた連鎖を、御伽噺のよぅに囀って。獣の貌で見れば、獰猛にも見える表情の変化を、笑みと受け取り。トン。蝙蝠傘の戦端で、屋根を叩く。尖る下を、着けて。 …ヒトの言葉に驚くよりは。綻ぶよぅに。) …ふふ、ふ。今夜は、何処でもー…盛況、ね。 あのね。血を吸うモノが、跋扈しているの。だから、これは。(漂う煙。大蒜の匂いを混ぜた白い帯を、救いとるよに指先、遊ばせて。) 嘆きの声と、怒りの牙よ。 どっちなのかしら。どう、かしら。 ……傷付けてしまぅなら、後、かしらー… 風の上に行けば、大分 追いかけてこなくなる、わー… (煙、が。) [Wed 29 Nov 2006 02:52:20]
黒獣 > (普通に話しかけてくる女の姿は、スラムの住人には見えなかった。 女の一挙一動を見逃さぬよう双眸を張り付かせたまま――声を聞く。 ヴェイトス語が堪能とは言い難い獣にとって、女の言葉を理解するのに時間が掛かる。――妙な訛りというよりも、単語の並べ方が違うように感じた。――眉を顰める人のように、獣の眉間に皺が寄る。) ……………。 ……………。(女の笑い声だけが響く間がたっぷり過ぎた後、獣は口元を僅かに吊り上げて)  面白いぞ。 (喉で唸るような声で一声) 見ていて、飽きない。 ひとつ季節が変わるたびに、ころりと空気が変わる。雰囲気が変わる。人が変わる。  それらは、常世の森の中には無いものだ。(此処で一度言葉を切った。鼻を前足で軽く引っ掻いて)――だが、今だけは此処から離れたいと思う。 煙が堪らん。 鼻がもげる。  [Wed 29 Nov 2006 02:42:06]
> (黒に黒、黒尽くめ。だから、所々に覗く肌色が幽鬼めいて白くなる。冬に幽霊、枯れ尾花ー…と言うには、足音も気配もちゃんと、存在しているが。曇れど雨の気配はまだ無い空下、蝙蝠傘など携えて。まるで人間ー…か。ヒトガタのモノに向けるよに、街並みの中で擦れ違う人々のよぅな挨拶向けて、硝子の瞳が細くなる。) …そんな所にいたらー…煙たいー…わ。それともー…面白いモノ、でもー…見えるのかしら。どぅ、かしらー……(警戒滲ませる金色の前で、トン。足音は、動くと示すよぅに、殺しきらずに。屋根の端へと向かう姿はー…真っ直ぐ向かう訳では無く、警戒所以の回避、よりは。何処か踊るよな軽さ。ほんの少し、距離を詰めた先で。黒い獣が起こした仕草に、硝子の黒がゆぅるり、ぱちり、瞬いて。唯、可笑しげな笑みがくすり、零れた。) …残念ー… いい夜、いい夜ー… には、月がすこぅし、遠いのね。それとも、今宵はー…ひとりぼっちの空に飽きて。こんな所から、見てみることにしたの、かしらー… ね ひとのまちは、面白いー… ? つきの、けもの には。 (月、の。夜に輝く金色は、今は遠い、遠いー…月のよぅにも見えた、から。くすり、くす。歌のよに謳うよに、夜へと溶ける戯言の。) [Wed 29 Nov 2006 02:23:06]
黒獣 > (夜の中で生きる獣の瞳は光を必要としなかった。 だからこそ、屋根の上に唐突に――獣にはそう感じたようだー現れた女を凝視する金の瞳には、驚きが滲んでいる事だろう。 ) ――……(女?だろう人型の声が響く。 同時に獣は腰を浮かせて、立ち上がる。――驚きに瞬いていた双眸も、警戒の滲んだものになる。)   …………(ごく普通の挨拶も、こんな場所で交わすには少し浮く。 …それどころか、挨拶をした相手も人ではなく獣の姿をしているのだから、更に浮く。  もっともこの場には二人しか居ないのだから、その違和感を気にする輩は居ない、が。) …………。 ( さて、どうするべきか。 獣は次に取る行動に悩んでいた。 ――じぃ、と女を見詰めながら、仕草を真似て見せた。――首を傾げて、双眸を細める) [Wed 29 Nov 2006 02:13:18]
> …けほ……こっちもー…なの、かしらー……(漂う煙にちいさく、咳き込むよな音。緩々と夜に溶ける、声はー…細く細く。虚空に囁くよに落ちて。風打ちの音響かせる、背の黒を はたり、収めて。蝙蝠傘を携えた影が、トン―― 屋根上に踏み出し、一歩。其処で止まるのは。) ……あらー……(灯りの乏しい、夜の闇。照らす月すら、今宵は遠く。煙に被る灰の夜の、その先で。屋根上に在る影の黒に、目を留めて。くるり、蝙蝠傘を軽く回して、かくんと頭が傾ぐ仕草。) ……ご機嫌、ようー……? [Wed 29 Nov 2006 02:01:32]
黒獣 > (黒い獣の耳が、微かな音を拾って動く。 音の方向を確かめる為に、左右に動いた。 緩く屋根を叩いていた尻尾が、力を抜くように動きを止める。) ―――――………。  (煙に背けた双眸を、音の方へと) [Wed 29 Nov 2006 01:52:34]
> (落ちるというには、ささやかな。降りる、音。軋みは僅か。地上に届かぬささやかな、散歩道じみた音色は。住人ならぬ、屋根渡りには、容易く届くものか。) [Wed 29 Nov 2006 01:49:03]
黒獣 > (黒い獣には、男達が何をしているのかが、いまいち分からなかった。――それは、黒豹の男に「吸血鬼」に関する知識が、一切なかったからだ。 普通のヴェイトス住民ならば――或いは、少しばかり本が好きな人ならば、彼らが手にしているものが、どのような物なのかは直ぐ分かるだろう。  ”歪な杭”は、人の形をした化物を、容赦なく貫くシンボルが如く―― 例え言葉が通じようと、哀願されようと、罪がなかったとしても―― 生を素直に求め、日々を掴む思いで生きている住人達は、「貫く」だろう。  ) [Wed 29 Nov 2006 01:45:38]
お知らせ > さんが来ました。 『(鳥の羽ばたき、闇夜の鴉。屋根の端に、足音の)』 [Wed 29 Nov 2006 01:45:08]
黒獣 > (歪な杭を作り上げた男は満足そうに、傍の男に手渡す。―― その男は、その杭の先に、大蒜を紐で結んで吊るした物を、ふざけて篝火へ翳した。――それを見て怒った男が、慌てて歪な杭を取り戻そうと手を伸ばし、その拍子に,引っ掛けた大蒜が火の中へ数個落ちて爆ぜる。)  ………ups  。(  ――なんとも言えない匂いが、此処まで漂ってきた。 鼻面を顰めて、顔を逸らす。) [Wed 29 Nov 2006 01:27:44]
黒獣 > ………… メイス ―…?(―にしては、尖らせ過ぎだ。 どちらかというとランス?……だが、ランスというには、余りにも粗末で――他にぴったりの言葉があるような気がする) ――…。(もごもごと口元の髭を動かしながら、言葉を捜す。―― 「縫い付けるもの」「串刺すもの」「地面に突き立てるもの」 ―― そう。)   PILE  ……? [Wed 29 Nov 2006 01:17:34]
黒獣 > (身体を寝そべらせて、眼下の篝火をちらりと覗く。――火の傍に集まっている男達は、此方に気がついていないようだ。) ―――ふむ。(獣は、金色の双眸を細めながら、じっくりと篝火の傍の男達を観察した。 単純に暖をとりにきている者もいれば、酒を呑みながら談笑しているものもいる。 だが、その中に――)…………。(人の腕程の木の棒を、一心に削っている男が居る。) [Wed 29 Nov 2006 01:06:57]
黒獣 > (呟く声も、聞いている者が居たのなら、きちんと「言葉」として聞こえる筈だ。 もっともスラムの襤褸屋根の上の声を聞けるものが入るかは謎だ。 屋根の上にわざわざ登って確かめる物好きが入るとは思わない。――だからこそ、黒豹の男も寛いでいられる) 去年の年代わり間際も、こんな騒ぎでざわざわと――…(蔦の悪魔のことだ)……季節行事の類なのか。 [Wed 29 Nov 2006 00:59:10]
黒獣 > ―――雰囲気がころころころころよく変わる街だ。(黒豹は、思わず呟いた。 獣の面に人でいう「苦笑」を滲ませて、だ) [Wed 29 Nov 2006 00:47:36]
黒獣 > (やがて、襤褸屋根の平原の中でも、やや高い屋根の上に登ると、其処で足を止めた。) ―――――………。(黒豹は、行儀の良い猫のように,両足を揃えて腰を下ろす。――此処が夜の散歩のUターン地点。 暗黒街とスラムの境目の近く。 此処で暫く休んだ後に塒に帰るのだ。  それが寝る前の習慣となっていた。さて。 そんな「習慣」を持っていたからからこそか―――気がついたことがある。) ……………最近の夜のヴェイトスは、明るい。  ( 以前はこの時間の夜ともなると、黒い墨で塗りつぶしたように暗かったスラムにも、ちらりちらりと篝火が見える。 ――寒くなってきたから、暖を取っているのだろうかと思いもしたが――雰囲気が、ちがう) [Wed 29 Nov 2006 00:41:56]
黒獣 > (屋根の上を這うように歩く姿は、勿論人に在らず――黒い毛皮に、黒い耳、黒く長い尾を持った黒豹だ。 軽い足音を、微かに響かせて歩く。 …その足取りに躊躇いはない。庭を歩くのと同じ気軽さで、スラムの夜を渡る) [Wed 29 Nov 2006 00:27:41]
黒獣 > (スラムの襤褸屋根の上を、気まぐれに歩く四足の姿が月明かりに浮かぶ) [Wed 29 Nov 2006 00:21:17]
お知らせ > 黒獣さんが入室されました。 『(夜を飛ぶ)』 [Wed 29 Nov 2006 00:20:11]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『眠れなかった…… 朝には……また、動き出す……悩みながらも…教会には帰らないようで…』 [Tue 28 Nov 2006 23:59:22]
アーク=フォース > (傷口への口付けに、一瞬キョトンとしていたが、すぐに言葉は返ってきた……心に刺さる言葉……偽善…友人にもいわれたような気がする、その言葉……降りて消えゆく貴方を目ですら追おうとしないで、ゆっくりと屋内の方に入っていって) 偽善……じゃない…そんなわけ… (頭を抱えて屋内でそのまま座り込んだ) そんな事…あってたまるか…そんな事…… (偽善……自分への苛立ちと相手に見せた怒り……相手に向けた怒りが……そのまま行動で現れてしまう想像をしてしまった…) 嫌だ…そんなの…嫌だ… (そのまま……朝まで……この屋内を動けなかった……) [Tue 28 Nov 2006 23:57:34]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 [Tue 28 Nov 2006 23:40:19]
黒紫 > ------- …ねェ、.... アーク? ( ... 手に取っていた、貴方の掌。素早く、顔を近寄らせると ...叶うなら。その傷跡に軽く 口付けてしまおうと ... 程無く離した貴方の手。 )( 黒紫は、立ち上がりまして ... )  ...  俺は好きだよ、貴方の笑顔。貴方には、いつも笑顔で居て欲しい…… ねぇ、アーク? 俺は、 貴方が浮かべる偽善の微笑。とても好きだよ。 (  ... たんッ。 屋根を 蹴って--- 。  ) [Tue 28 Nov 2006 23:40:12]
アーク=フォース > (相手の目をしっかり見たまま、爪を立てる力も強くしているようで……音はもうなっていないが…答える) 大切な人を……傷つけた事があるから……もうこんな思い…いやだ… (いらだってる…の問いに、言葉を止めそうになったが答える) 傷つけたいと思っても……それはやっちゃいけないことだ……いくら怒ったって…憎くたって…人じゃない部分があったとしても……ね (手が震えている、何時もなら握っている筈の手が爪を立てているせいもあるのだろう……) [Tue 28 Nov 2006 23:21:55]
黒紫 > (  屋根に立った、爪の音。擦る、嫌な...耳障りな音さえも気に留めていないようで。  ) ---- …如何して? ( .. くす。 )  何で其処まで他人を護ろうとするの、アーク?---- 俺には分からない。きっと、分かる日なんて来ない。 別に。俺は他人は如何だって良いから .... ( 唯一人--『彼』を除いて。 )  でも。そんな貴方だって .... ねぇ、アーク。貴方は今、俺に対して苛立ってる……それが、純粋に『他人を傷つけたい』って思う衝動じゃないのかな。----憎いんでしょう、俺が...? (  紅の瞳。血の色をした、その瞳を 見つめ続けましょう。  ) [Tue 28 Nov 2006 23:14:22]
アーク=フォース > 正直すぎる…とはよく言われますけどね…… (笑って言う貴方に、屋根に爪を立てた……嫌な音が響く……) 見たくない……よ、当たり前じゃないか……他人を傷つけて……そんなところ…見たがる奴なんて…、抑えてないと…また誰か傷つけるのが…怖い (愉しげに言葉を言う貴方に、小さな怒りで紅を深めた瞳を向ける……怒るのがひどくひさしぶりな感じがしていて) [Tue 28 Nov 2006 23:01:34]
黒紫 > (  ... 嘘偽り無く応える貴方に、黒紫は  ) ...  素直だね、アーク?嘘、吐けないんだ? ---- …でも 俺は好きだな、アークの そういう処。 ( ... くすくす。言葉とは裏腹に、その表情は嗤っていました。 ) ----で。 嘘の吐けない素直なアークは、逃げているワケだ?『今の自分』から---- …昔の自分。見たくない自分…何でかな? ... あはは ッ  分かってるんだよね、アークは。だから、必死に抑えて…逃げてるんだ。 (  貴方見据えて告げる言葉は、宛ら唄うように。酷く愉しげに。  ) [Tue 28 Nov 2006 22:54:59]
アーク=フォース > (苦笑いを浮かべながら、言葉に応ずる) そんなに力込めてるつもり無いんだけどね…… (笑いを堪えるような、声を聞けば、少しばかり、気にたようだが、逆に質問されて、嘘はつけない自分は答えてしまうだろう) 自分の昔の事とか……見たくないところから逃げない方法考えたり…かな (そういいつつ、笑みは消えていて、傷跡に触れられて、問いかけられれば……相手を見据えながら言うだろう) 抑えて……いたいからかな…… 自分を (そういえば、相手を見ていて、目が合えば、紅交じりの黒い瞳が見えるだろうか…) [Tue 28 Nov 2006 22:45:05]
黒紫 > (  ... 如何やら貴方は、考え込むと手を握り込む癖があるらしい。黒紫は一つ、賢くなりました。  )  ...  力篭め過ぎだよ、アーク ... ( .. くくッ、小さく。喉の奥で嗤い抑えているかのように。微か 声が零れます。 ) ...  何、 考えてたの?そんなに--- ( ... 貴方の掌。その傷跡に、 黒紫は指先触れさせようとするでしょう。 )  自分を傷つけてまで、さ ...? (  紫暗の瞳が、貴方を見据えるでしょう。  ) [Tue 28 Nov 2006 22:37:46]
アーク=フォース > (傷の事、問われれば、苦笑いを浮かべつつ言う) 考え事しながら、歩いてたらさ、たまに力入れててさ、最近そんな調子だったから、爪が刺さっちゃって…ね (手を取られれば、疑問を一瞬浮かべたが、首横に振って言うだろう) あんまり、強く握りすぎなきゃ、痛くないけど、あんまり、強くしすぎたら、また爪刺さるかもね (それでも笑顔を一応見せている、あんなに刺さってしまうとは正直思っていなかった…) [Tue 28 Nov 2006 22:29:19]
黒紫 > (  瞳細めた貴方の、ほんの刹那 ... 捉えた黒紫は。内心、嗤います。  )( --- …黒紫は 掌の傷を見ている貴方へ、すいッ。視線向けまして、 ) ...  如何したの、この傷? ( .. 叶うなら。貴方の手を取ろうとするでしょう、掌に刻まれた傷を見ようと して。 ) ------ …痛い?アーク .... (  そんな問いかけ、貴方へと。  ) [Tue 28 Nov 2006 22:23:17]
アーク=フォース > (自分の事を考えていた、と言われれば、すこしだけ、相手を見る目を細めた……が、すぐに普通の顔して) 自分の事…ですか (笑いが浮かべば、それをすこし見た後、包帯と消毒液のビンをコートの中にしまう) たとえば……どんな事考えてたんです? (興味深げに聞いた、貴方をすこし見て、答えを待ちながら、掌の傷の具合を見ている) [Tue 28 Nov 2006 22:16:20]
黒紫 > (  ---程無く。 貴方の姿認めた黒紫は、その手に抱えられた紙袋に チラ。一瞥遣ると、直ぐに視線を貴方へと。  )( 何してたんですか。 ) ...  別に。何も--- ( 云い掛けて、中途で遮った言葉を ) ---- いや。 貴方の事、考えてたんだよ。アーク...? (  そう、続けるでしょう。 ... 微か。口元には微笑さえ浮かべています。  ) [Tue 28 Nov 2006 22:10:09]
アーク=フォース > (良い夜…光も無い夜は少しばかり、怖い……そんな事思いながらも、上がってくれば? と言われれば、其方の方に向かっていくだろう) (しばらくすれば、屋根の方に、紙袋持った自分の姿が、貴方の前に現れることでしょう、内面はまだ多少落ち着いていない、そのせいか、目の色は若干紅を帯びていて、それでも、軽い笑顔を浮かべれば、貴方に聞くだろう) こんな所で、何してたんですか? (そういいつつ、貴方の隣に座ればコートの汚れもすぐにわかるだろう、座り終えれば紙袋から、小さい消毒液のビンと包帯を取り出そうとしていて) [Tue 28 Nov 2006 22:03:59]
黒紫 > (  ... 降りてくればいいのに。その 呟きは、幸か不幸か。黒紫には届いていませんでした。  )( --- そんな時。 聞こえた声音は聞き覚え在るもの、でした から。 ... くすっ、 黒紫は。嗤いを零します。 )  ...  こんばんわ、アーク。良い夜だよ、とても ...  貴方も。そんなところで見てないで、上がってくればいいのに ...? (  貴方を見下ろして、そう 告げるのです。  ) [Tue 28 Nov 2006 21:57:47]
アーク=フォース > (足は止めたまま、相手を見ていて……すこしだけ、目を細めて相手を確認しようとすれば、笑みが浮かんでいて……背中が一瞬、ぞわりとした、すこしだけ、冷や汗をかきながらも、足を動かして、正面に立つような形で貴方を見上げている) そんなところで見てないで……降りてくればいいのに…… (すこし頭を下げて、そんな事、ボソリと呟いた、聞こえてはいないだろうが……そのまま顔を上げて言えば、聞いたであろう声が貴方に届くだろう) そんなところで何やってるんですかぁ? (まだ、誰だが、完璧に確認しきれていないので聞いた、誰だろう…見たことあるような…そんな気もしていて) [Tue 28 Nov 2006 21:50:47]
黒紫 > (  ... 『貴方』が通り掛かる、ちょっと前。  ) ...  悪い事したとは、思ってないよ。俺は ....  寧ろ--- ( いつしか、握っていた拳。ぎり、 僅かな力が込められます。 ) ...  寧ろ ...   アイツ等が悪いんだ 。 (  ... ざく。そんな時、聞こえる足音 ... ゆるり。其方を見遣った黒紫の口元に、笑みが刻まれます。  ) [Tue 28 Nov 2006 21:43:07]
人影 > (廃屋の前を通りかかる人影は膝丈まである汚れが目立ち始めた黒いコートをきている、手には紙袋一つ、中身はすこしの食べ物と包帯と消毒液、食べ物は主に果物) (何気なく上を見上げれば、貴方を発見したようで、固まってます…もし貴方が廃屋の下の方を見れば、誰かが、固まったまま其方を見ているのが解るでしょう) [Tue 28 Nov 2006 21:36:20]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『その廃屋の前を通る影一つ』 [Tue 28 Nov 2006 21:30:11]
黒紫 >  ...  夢見悪過ぎ ... ( 如何やら。嫌なユメを見てしまったようです。それにしても、と ... )  何でイマサラ ... (  海岸で、青年に云った言葉が残っていたのでしょう。 かつての、故郷に 『童子』 は居ました。---異質な存在。として、忌み嫌われてきた童子は やがて。己を阻害する者に牙を剥くようになっていました。目には目を。 そんな童子の悪行に人々は、童子を総出で放逐に掛かったのです。---そんな 過去が。イマサラ ... 黒紫は、苛立たしげに。小さく舌打ち、を 一つ。  ) [Tue 28 Nov 2006 21:24:33]
黒紫 > (  スラム。----- …今宵も黒紫は、其処に居ました。  )( 夜空は雲に覆われ、星さえも見えません。そんな中、廃屋の屋根に腰掛けた黒紫は ... ) ………最悪、だ。 (  .. ぽつり、呟きます。如何やらご機嫌斜めのようです。  ) [Tue 28 Nov 2006 21:16:30]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Tue 28 Nov 2006 21:13:15]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『何処へ行くかは……自分にも解らず……ただ考えながら…歩いていく』 [Tue 28 Nov 2006 00:33:07]
アーク=フォース > (自分もゆっくりと歩き始めた、別方向ではあるが……何処へ行こうと言うのでもない、ただ放浪して、考える、今はそれだけ) 神父さん……如何してるかな… (すこしだけ、教会の家族といえる人たちを心配したが、今はすこし、自分の事を集中して考えよう……このまま戻っても…迷惑になるだけ…それだけは嫌だった) にしても…あの人…なんだったんだろう (不思議な感じのする人だった……どこかで見たような気もした…とにかく今は…進もう、自分の道を…) [Tue 28 Nov 2006 00:32:14]
お知らせ > 白外套の男さんが帰りました。 『怠惰に誘うのも疲れるねえ』 [Tue 28 Nov 2006 00:25:21]
白外套の男 > そうか (少年の言葉に、男はそれだけ答えて歩き出した)  (やがて少年の姿が見えなくなるほど離れれば、深々と溜息を吐いた)  [Tue 28 Nov 2006 00:24:12]
アーク=フォース > (帰ったほうが良い……そういわれれば……言葉を返しながら、自分も立ち上がるだろう……) まだ……帰れませんよ…… 自分でちゃんと嫌な所……逃げないで認められるように…なるまでは……ね (じゃ無いと…迷惑になる…帰らないのも…十分迷惑だが……) それに、まだ…休むには…速いですしね…自分は…… (そう返せば………すこしだけ、軽い笑顔を浮かべた…) [Tue 28 Nov 2006 00:16:05]
白外套の男 > (休めるわけがない。 少年がそう答えると、男は寂しげに溜息を吐いた。) 休んで良いか悪いかなんて、自分で決めちまえばいいさ。 (そういうと、男は薄汚れた白い外套を片手で軽く叩きながら立ち上がった。)  そろそろ冷え込んできたようだ。 風邪なんか引いたら面倒だ、今日はもう帰ったほうがいいだろう。 (少年の肩にそっと手を置いて、男は言った) [Tue 28 Nov 2006 00:09:14]
アーク=フォース > (進めたか? という問いにすこし黙り……ゆっくり答えた……) 進めた気はします……、今まで見ずに進んでいた所を……悩んでるだけ…だと思います (その後に、微笑んで言われた言葉に……吸い込まれそうになる……何故かは…解らない……) 休んで……良いんですか? でも……休める訳…無いですよ… (大切な人を守りたいと言う心のことは言わなかった……それ以前に、何かに誘われているような感覚があるが…引き寄せられそうで……すこしの恐怖と好奇心にすこしずつ包まれていく…) [Mon 27 Nov 2006 23:46:21]
白外套の男 > (疑問の表情を浮かべて答える少年に男は暫らく見入っていた。 少年の黒い瞳を無言で見つめて何事か考え込んでいたが、やがて男はのろのろと口を開いた) 君は悩んで前に進めたかい? そんな風に悩んでいるのは、君が前に進めたからなのかい? (男は初めて瞬きを一つ・二つ繰り返すと、少年に優しく微笑んだ) 悩むのは辛かっただろう? 怖がらなくてもいい。 何も考えずに休めばいい。 [Mon 27 Nov 2006 23:38:10]
アーク=フォース > (悩むのが面倒という言葉を聞いて……一瞬疑問を浮かべた顔をするが……すぐに返した) 悩まないと……前には進めません…多分 (逃げる……という言葉に一瞬誘われそうになった……心地が良かった…逃げてしまえば楽だとは思うけれど…先送りにしてしまう) もう逃げすぎたかもしれません……これ以上逃げても……自分を怖がるだけになっちゃいますから… (そんな事を返したが……逃げてしまう…という言葉がすこし頭から離れない…) [Mon 27 Nov 2006 23:15:07]
白外套の男 > (少年が隣に座っても、溜息を吐いても、男は黙って顎の先に疎らに生えた無精ひげを撫でていた。)  (少年が尋ねると、やっと男は口を開いた) 悩むのは面倒だ。 面倒なのは嫌いでねえ (そう言うと、男は少年の顔を覗き込んで囁くように呟いた) 逃げちまえばいいだろう。 色々悩むより、そのほうがずっと簡単じゃないか [Mon 27 Nov 2006 23:09:47]
アーク=フォース > そうですね……静かですからね…此処の夜は… (そんな事、呟きながら貴方の傍に座れば……言うだろう) 色々……悩みは尽きないです…自分の事ばかり…ですけど (あまり他人の事を考える余裕が…今の自分には無い、そして、ため息一つ……) 貴方は悩んでる事とか……無いんですか? 嫌ならいいんですけど… (そんな事、聞いた、失礼と思いつつも) [Mon 27 Nov 2006 22:54:06]
白外套の男 > (あなたの問いに男はゆっくりと首を横に振った。) 聞えただけさ、なんとも静かな夜だから。 (男は抑揚のない静かな声で答えると、何度か口をもごもごさせて、やがて小さくつぶやいた) 君はずいぶん悩んでいるんだねえ [Mon 27 Nov 2006 22:49:23]
アーク=フォース > (視線の気配に気づけば……貴方の方に目を向ける、僅かに紅を帯びた黒い瞳で貴方を見ながら、立ち上がって、貴方に近づいて、問うだろう) 自分に…何か用ですか? (そんな事言った後に、もう一言、問うだろう、やや控えめに) もしかして……聞いてました? (聞かれてても……もう別段気にする気も無いのだけど……とりあえず…聞いた…) [Mon 27 Nov 2006 22:40:02]
白外套の男 > (同じ広場の片隅に、ポツリと座り込んでいる男が一人)   (男は何をするでもなく)  (何を言うでもなく)  (眠たげな灰色の目で、瞬きすらせず少年を見つめていた) [Mon 27 Nov 2006 22:34:33]
お知らせ > 白外套の男さんが来ました。 『視線』 [Mon 27 Nov 2006 22:24:15]
アーク=フォース > 如何したらいいか…解るまで…帰らない、帰りたくない… (ただ見ようとするだけでは、何にもならない……それを理解して…本当に認めなくてはならない……逃げない為に……) 逃げるのも…もう嫌だ…… (そういいつつも…内心では、まだ逃げている……その中から、自分は出て行きたい……そう思った…思うだけでは…どうしようもない…行動にしなければ…) [Mon 27 Nov 2006 22:23:07]
アーク=フォース > (両の掌負傷……それでも考える事に支障は無さそうで、自分に腹を立てれば、痛かろうが無意識にまた握り締めてしまうだろうが……) 体は…考えるのやめろとでも…言いたげだけどね… (諦めて、他人に全部、話してしまえと体はそういうサインを出してきた気もするが、他人に迷惑をこれ以上かけたくないとも思った) 人に頼りすぎて……いいのかな? (ポツリと、そんな事呟いて、座ったまま、空を見た、曇り空が……星空を隠して…闇を見せている…) でも……逃げない方法なんて…あるのかな… (自分の闇も認めて、進む方法……もう、これ以上、きっと避けては通れない……どんなに怖い事でも……避けてはならない…そう、考えた…) [Mon 27 Nov 2006 22:13:00]
アーク=フォース > (先日来た広場……座れそうな場所を見つければ、其処に座り込んで、手の傷の具合を見た) 思ってたより……深く入っちゃったのかな…爪… (血はそんなでもないのだが……爪で肉がすこし裂けている、爪四つ分…これでもう一度、爪を立てようとしていたのだから、痛くて当然である) ハンカチ一枚しかないし…… (あの時、海岸で返してもらった一つしかない、これでは手当てもできない…) 如何しよう…… (考えの中断は今日はまだ、できそうに無い……だけど、またどうせ、イライラして掌握れば痛む…) それでも考えなきゃ…何にもならない…か (そんな事、呟けば、掌の傷を見つつ……再び考え始める) [Mon 27 Nov 2006 22:02:15]
アーク=フォース > (いっそ……抑えるのを止めてしまえば、楽になるんだろうか……そんな事を考えたが…すぐにその考えは消えた) そんな事したら、傷つけるだけかもしれないのに……何考えてるんだ…自分… (嫌な事を思い出しつつ、頭を横に振った……そんな事したら、守ろうと思っているものまで全て傷つけてしまう……それが怖い…) 結局……怖がって…逃げてばかり…自分は… (俯いたまま、歩いてゆく、認められない……手にとって見ることすら怖い……そんな自分に腹を立てて、血が滲んでいる掌に再び、力を強めて爪を立てたが、痛みですぐに緩んだ) 痛っ… (思ったより、深く爪が立っていたらしく、痛む…) どこかで休もう…… (そんな事呟きつつ、歩いてゆく、自分に腹を立てても、今の状態じゃ、押し込めておくしかない……吐き出すように手に力を込めようとしても、痛んでそれどころではなくなるから…) [Mon 27 Nov 2006 21:47:59]
アーク=フォース > (考え事ばかりしながら、色々歩いていて、空を見上げれば、廃屋の屋根に一瞬何か見えた気もしたが、すぐに顔を下ろして、歩き続けていた) 見つからない……答えなんか… (結局一人で見つけるしかないと思いつつも、誰かに頼りたいようで、歩いていた、あちこちで休んでいたりで、膝丈まで黒かったコートは、多少汚れで白くなった部分がある) 今頃…神父さん……捜索願いとか…出してたりして (それでも、帰りたくない……強制連行で帰らせられようが、帰る気は毛頭ない、ため息はきつつも……歩き続けていて) 帰っても、帰らなくても……迷惑ばっかり…かけてるよね (拳強く握って、また掌に爪を立てた、痛みに気づいて掌を見れば、血が滲んでいた) 最近……握ってばかりだっけ… (強く握り締めて……自分を抑えているかもしれない…そんな事考えた…なんでかは解らないけれど…) [Mon 27 Nov 2006 21:33:47]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『何か 出遅れたような気配感じつつも……歩いていて…… 考えながら…』 [Mon 27 Nov 2006 21:20:01]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Mon 27 Nov 2006 21:18:35]
黒紫 >   ...  『他』をあたるしか無い、 か 。 (  ぽつり ... そんなコトを、呟いて。 … 黒紫は、立ち上がり 屋根を発つのでした。  ) [Mon 27 Nov 2006 21:18:30]
黒紫 > (  朽ち欠けた家の 屋根。少年--黒紫は 其処に腰掛けて居ます。『彼』の影響でしょうか、日に日に黒紫も 『不自然な場所』 を好むようになっているのでした。  )( それはさておき... )  ...  勿体無かった、な ... (  思うは、先日名を知った一人の青年のコトでした。 … 海岸。彼に告げた言葉により、酷く何か思い耽っている風でした...ので。 彼で『遊ぶ』のも潮時かな、と。そんなコトを 思っていたりするのです。  ) [Mon 27 Nov 2006 20:53:15]
黒紫 > (   スラム。----に、 一人の少年が居ました。荒んだ空気 何とも感じていないかのように、極々自然な様子で 少年は其処に居るのです。   ) [Mon 27 Nov 2006 20:46:46]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Mon 27 Nov 2006 20:44:42]
お知らせ > バロゥさんが帰りました。 『(えッ、あ、違いマスよ司祭サマこれは拾ったヤツで…――!!)』 [Mon 27 Nov 2006 19:02:14]
バロゥ > (賭け事? 大分前に止めました。でも情報だけは気になるから仕入れちゃっている…のは司祭様にはナイショで。 貧民窟の教会、なンて場所に来てなかったら出来なかったことだ。浮浪者だとか、其の辺と馴染むのは自分でも驚くほど早かった。) (手の中でくちゃりと紙を握り潰した。ポケットへイン。) 後で燃してやろ。焚き火の足しにゃなンねえけどな。 (負けた剣奴の成仏くらい祈ってやるか。 男はくるりと踵を返す。) [Mon 27 Nov 2006 18:49:52]
バロゥ > (やり返したら、相手は尻尾を巻いて逃げてしまった。…神父が反撃するとは思わなかったのだろう。) 一発で済んで良かったぜ。 (お互いに。 鼻血は出てない。男はそれを確かめると「よし」と呟いた。 ちっとも良かない。)      (貧民窟の路地。何処も似たような景色だ。 逃げたチンピラは紙ッ切れを落として行った。――拾い上げてみると、コロセウムのものだと分かる。) ああ。 (賭けで負けたのか。) …馬鹿だねェ、「○○○」になンて賭けたのか。 そりゃ負けるわ。 [Mon 27 Nov 2006 18:40:50]
バロゥ > (人を殴る時は拳を使うようにしている。)      (いやそもそも暴力を振るってどうするんだと、) (毎回、振るってから気付く。) …………やっちまったィ。 (じんじんと痛む掌をプラと振って、それから頬を撫ぜた。熱い。結構な力で殴られたと思う。) (…要は、売られた喧嘩を買ってしまったのだった。) [Mon 27 Nov 2006 18:34:40]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 [Mon 27 Nov 2006 18:28:25]
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『 こんなもんか――――。( 暫し息を荒げたままその場にへたり込んだ ) 』 [Mon 27 Nov 2006 03:07:36]
レキオ > ( 12分、15分…18分―――――― ) うううぅッ……ッァ、 S.H.O.T(撃 ち 出 せッ)!!! ( これ以上は維持できないギリギリ限界まで滞空させ続けた火炎弾を、オーバースローで放り投げるようにして天に向けて撃ち出した。 バオッ、と風を斬る音がして、真っ赤な火の玉が飛んでいき―――――暫らくして、消えた。 ) [Mon 27 Nov 2006 03:00:50]
レキオ > ――――ッふ!! ( 3分、5分…10分。 移動させながらの火球維持は続く。 昔誰かが言ってた。魔術師は体力勝負だ。 引き出せる魔力量なんて誰もそう大差ないし、最終的には同じような所に辿り着くもの。 さらに上を進むなら必要なのはそれを延々維持し続ける体力だと。 理に適っている。 寒い夜、街の灯りも遠いスラムの闇の中に1つだけ、真っ赤に燃える炎の弾を舞い踊らせ続けた。 ) [Mon 27 Nov 2006 02:41:51]
レキオ > ( 掌の集中した先に火球を維持し、尚且つ絶対座標上を滑らせるように移動させてゆく。「エーテル」とは「空間の同一座標に常に存在する不可視の魔力的エネルギー」だ。その概念に基いてビジョンを明確にして、僕は魔術を扱っている。 やがて集中に慣れてくると、火球を維持したまま舞うように手を動かし、身体を回転させ、自由に炎を踊らせる。 長時間の維持も今後の課題のひとつ。 ) [Mon 27 Nov 2006 02:36:31]
レキオ > the first(原初)、the genesis(発生)、Igontion(発火)…( 座標に固定した魔力塊の中に小さな種火を落とす。 そのまま落下して直ぐに消える筈の火種は其処に滞空し、宙に浮いたまま揺らめいている。 ) …and(そして)…fueled by the wind(風に煽られて)―――Blaze(燃焼せよ)―――( 球状に滞空するエネルギーの中で、火種が大きく膨れ上がって燃え盛る。相変わらず宙に浮いたままの炎に手を翳し、ゆっくりを丁寧に、翳した手を横に動かし始めた。 ) [Mon 27 Nov 2006 02:24:05]
レキオ > ( 極端に簡略化された詠唱と共に印を虚空に描く。繰り返し繰り返し修練を積んだその動作はこの身に馴染んだもので、描く指先が魔力絶対座標をなぞる感触すら感じる。 人差し指が通り抜けたそのラインには起動を促されたエーテルが僅かな光を発していた。 ) Circle(真円)、Heap(堆積)、Category(軌範)…Point(始点)、Border(境界線)、Recurrence(回帰点)……( スラムの一角、かつて僕が家族と暮らした家がある。 庭先には雑草が覆い繁り、たまにしか掃除をしに来ない建物は薄汚れて、そして中に人の気配は無い。 その庭先に一人、低く厳かに、詠唱を続けた。 ) [Mon 27 Nov 2006 02:19:10]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『見えうるは俗なる物、見えうるは内なるもの、魔術師インディ・ルルクの魔術書の名に於いて―――』 [Mon 27 Nov 2006 02:10:40]
お知らせ > ハルヴァリさんが退室されました。 『そういうもんか? そういうもんさ そう言って二人は別れた』 [Sun 26 Nov 2006 23:17:35]
ハルヴァリ > (アンタはついている、その内なんの悩みもなくなって好きなだけ眠れるようになる。 オレには見えないから、あくせく生きなきゃならんのさ。 ハルヴァリは面倒くさそうに呟いた) [Sun 26 Nov 2006 23:16:37]
ハルヴァリ > (それを見ていた酔っ払いが、ハルヴァリに何してるんだと声をかけた) (ハルヴァリは北斗七星を指差して、あの星の横に蒼い星が見えるかい?と尋ねた) (酔っ払いが見えると答えると、ハルヴァリはグズグズと溜息を吐いた) [Sun 26 Nov 2006 23:11:15]
ハルヴァリ > (見つめあう金色と灰色) (ハルヴァリと野良猫はしばらく見詰め合い、やがて) (野良猫はニャアと一つ鳴いて、尾をくねらせて路地の向こうへ歩き始めた。 ハルヴァリもしばらく猫の背中を見送って、また星空に視線を戻した) [Sun 26 Nov 2006 23:00:37]
ハルヴァリ > (野良猫が一匹、ハルヴァリの前を横切った。)  (野良猫はハルヴァリの前まで来るとゆっくりと足を止め、振り向いた。 ハルヴァリものろのろと猫に視線を向ける) [Sun 26 Nov 2006 22:52:20]
ハルヴァリ > (北東の空に横たわる北斗七星) (ハルヴァリは、疲れきった灰色の瞳でそれをじっと見つめていた) (路地を渡る冬の風が土埃を舞い上げて吹き付けても、瞬き一つしない。 或いは、瞬きすることすら億劫なのかも知れない。) [Sun 26 Nov 2006 22:45:32]
ハルヴァリ > (暗黒外に程近いうら寂しい小道にハルヴァリはぺたりと腰を下ろした。)  (何をするでもなく、ただ空を見上げ)  (ただじっと星を見ている) [Sun 26 Nov 2006 22:31:03]
お知らせ > ハルヴァリさんが入室されました。 『座る』 [Sun 26 Nov 2006 22:26:28]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(はい行った行った! 促してレッツゴー教会。ついでに懺悔もやって行け。)』 [Sun 26 Nov 2006 15:37:53]
バロゥ > おガキ様同士の喧嘩なら微笑ましいンだがなあ。 (そのときも多分いまと同じようにブン殴って止めてただろうけど。男は、ひりひりと痛む右手を振った。 オトナは硬くッていけねえや。) ――ホラ、湿布くらい出してもらうから立った立ったァ! (転がっている二人を爪先で突付いて、) (ぐずぐずしてたら蹴っ飛ばしちまうどー?) [Sun 26 Nov 2006 15:25:09]
バロゥ > (教会の近くで喧嘩していたのが運の尽き? 食べ物が原因で争う声を聞くのは今日が初めてでは無い。) 仲良く分け合えよー。それで解決だろうがー。 足りなかったら教会に来る。OK? (転がっている男達は聞いちゃいないが。「痛ェな馬鹿野郎!」「神父のくせにお前…ッ」。) だってー…。 (嗚呼こんなトコ、シスターに見付かったらまた司祭様にチクられるんだろうか。) [Sun 26 Nov 2006 15:16:46]
バロゥ > (僧衣の男の足元にはチンピラっぽい男が二人転がっていた。) 馬鹿だなァお前ら。パン一つで争ってどうする! 余計に腹が減るだろうが! (取っ組み合いに割って入った僧衣の男は頬に大きな痣が出来ていた。じんじんする。) (転がってる二人は頭を押さえていた。殴られたのだ。グーで。) [Sun 26 Nov 2006 15:07:40]
バロゥ > 喧嘩ッ、 両ー成ー敗ーッッ!!! (スラムの路地に野太い声が響いた。) [Sun 26 Nov 2006 15:03:19]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 [Sun 26 Nov 2006 15:00:36]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『歩きながら、また、自分について考える 教会へはまだ戻らない…』 [Sat 25 Nov 2006 22:30:57]
アーク=フォース > (不意に、周りが気になって、周りを見た……疎らな人影……聞いている人がいたらすこし困る……) 聞かれてないよね…… (すこしため息をついて、止まっていた足を動かして歩き出す) まだ……帰れない…… (帰るのが、怖くなくなるまでは……帰らない……神父さんが捜索願をだそうが何しようが帰るつもりはない…すこし…自分を理解する時間がほしい…そう思った) 自分は、また他人に迷惑をかけてる……だけど、もう少し…自分が落ち着くまでは…帰れない… (すこしだけ、自分について考えたい、本当にそう思っているようで……ゆっくり歩いてゆく) [Sat 25 Nov 2006 22:29:31]
アーク=フォース > (自分が怖い、最近思っていたよりもずっとだ……自分が解らなくなった、それだけでこんなにも怖くなる……) どっちの自分が……本当なのかな… (苛めに耐えかねて、仕返しをした時の自分? それとも、今の自分? そんな考えが頭を巡る…) あの自分は違うと思いたい……だけど… (あれも自分のはずだ……なら、自分はやっぱり……) 人なんて…守れるのかな……守ろうと思うだけで…結局…最後に守るべき人を傷つけて…全てを壊す… (三年前はそうして、友達がいなくなった、今度はもっと近しい人を傷つけるかもしれない……そう考えたが…否定する) そんなの……嫌だ…絶対嫌だ… (拳を強く握った……爪が立つくらい力強く…歯を食いしばった) [Sat 25 Nov 2006 22:11:59]
アーク=フォース > (黒髪、黒い衣装、瞳だけが僅かに紅を帯びる、俯いているので瞳の色だけが解りにくい……すこし、顔を上げつつ、進路は見ているようで) 帰れないよ……こんな状態じゃ… (恐怖に震えて、嫌な事思い出して、それが本当の自分かもしれないなんて思っていて……とてもじゃないが、神父さんにこんな自分の状態を見せたくない、そんな事考えていれば、小さな広場が見え始めて、それを見て小さく呟いた) あそこなら……すこし、休めそう… (すこしだけ、広場で足を止めた、警戒なんてする余裕もないので、無論、無防備状態) 全部ひっくるめて……自分…だなんて思いたくない… (全部ひっくるめて、それを認めてしまったら、三年前のあの時の自分も認めることになる、それが嫌だった……自分の一番見たくない…闇の部分…直視したくない部分……そして、小さなため息のあと、また俯いた…) [Sat 25 Nov 2006 21:44:28]
アーク=フォース > (路地を歩きながら、考える、だけど、すぐに嫌になって、自分の一番見たくない部分から逃げている、それも嫌になって、如何したらいいか解らなくなりそうで、俯いたまま歩いている) 如何すれば良い? 自分…… (誰かに助けを求めるように、小さく呟いた、神父さんに助けを求めようにも、今の自分の状態で帰りたくない……そんな小さな意地があって、邪魔している) 帰れないし……行く所もないし… (人に聞こえるか聞こえないか位の小さい声が漏れた……) [Sat 25 Nov 2006 21:28:23]
アーク=フォース > (路地裏何ぞで仮眠していた 襲われないかとも思ったが、持ち物確認して、何も取られていないようなのですこしだけ、安心したが、それよりも、悪夢で起こされた事に嫌な顔をした) なんで、こんな時にあんな夢見るんだよ…自分 (見た夢は三年前の事件の一部始終の夢、見たくもない夢で、夢から覚めたいま、自分は震えている) あんなのが自分だなんて思いたくない…… (だけど、それも曖昧になっている、自分の現状……解らない、どれが自分なのか、全部ひっくるめてなのかも知れないけれど……解らない、とりあえず、立ち上がって、歩き始める、ひとまず……裏路地から路地へと…)  [Sat 25 Nov 2006 21:14:14]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『路地裏で休んでいる青年、悪夢から起きた様な顔をしていた』 [Sat 25 Nov 2006 21:03:18]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(焚き火に集まる気配を、背中に感じて寂しくなった。)』 [Fri 24 Nov 2006 23:28:20]
カロン > (…きっと、殺人鬼に脅えていたに違いない。 不安になると、自己完結しがちだ。 足早に、その場を立ち去った。) [Fri 24 Nov 2006 23:27:59]
カロン > (自分の指が焚き火にくべられたような気がしたが。…いや、この技の性質上、そうなのやも。 自分の骨の指が五本ある事を、焚き火に翳して確認した。良し。)もちっと、修行がいるか。 いよしっ。(ごろんと廃材より背中側に落ちる…と、片手で兜抑え、片手でバック転。)…火、当たってくんだろー?好きにしなっ。(視線を向けるでもなく闇に隠れた誰かにそう告げ、兜を直す。) [Fri 24 Nov 2006 23:23:44]
カロン > (くるんくるん。)でも、ちっと動いたな。やっぱりできちまうかー、こういう事。トレジャーハンターだからなー。(ふふん?しゃれこうべの横顔は、どこか得意げ。)…つっても、こんなんじゃロクに使えねーけど。耳掃除だってできやしねーって…(ピシッ、指で弾いた枝が、炎の中に飛び込んだ。)熱ゥッ!(手を振ったっ。)…んん?気のせいか? [Fri 24 Nov 2006 23:13:19]
カロン > ブハァーッ!(しゃれこうべが顎を開いて、詰めていた息を吐き出した。)あー、しんでー。剣振ってた方が百倍楽だぜ。ったくー。(くるんくるん。指で捻って、枝を回した。) [Fri 24 Nov 2006 23:04:03]
カロン > (炎しか動かない、絵画のような景色の中、)キィ。(繊維で繋がる木の枝が、僅かに、ほんの僅かに軋んで動いた。) [Fri 24 Nov 2006 23:02:36]
カロン > (骨の前面を照らす燈色の炎が静かに、しかし力強く燃える。 カキッ、パキッ。 炭の割れる高い音が、更に静寂を深めた。 背中を丸めて炎に向かう骨男は、石のように動かない。死んでしまったのだろうか。否。魔力の気配が当たりに満ちる。 今日の夜と同じ色の眼窩は、その視線で右手に摘んだ、半ば折れた木の枝をじっと見つめていた。) [Fri 24 Nov 2006 22:58:12]
カロン > (その場を、静寂が支配していた。誰かの話し声も、虫の鳴き声も、何もかもが音一つ立てない。 その静けさは例えるならば、高く高く積まれたトランプタワーを目の前にした時のよう。 思わず息を呑む迫力のようなものが、場を満たしていた。)…(スラムのとある広場、焚き火を前に廃材に座る、兜を被った骨男が一人。気迫の出所は、どうやらここらしい。) [Fri 24 Nov 2006 22:53:33]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(静寂。)』 [Fri 24 Nov 2006 22:49:45]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『依頼者が来るまでその事を考えた。』 [Fri 24 Nov 2006 02:59:09]
デュラハン > (嘘と言うのは尾鰭どころか背鰭やら胸鰭やらが付く物。暗黒街の大物が顧客とかも単なる噂話に鰭が付きまくった結果なのだろうが。)(目を瞬かせている少年を尻目に、デュラハンは小さな靴音を響かせながら闇の中へと後退していって。やがて熊の少年の足音が聞こえ無くなれば)意外と情報が漏れているのですね。(ライカニアの少年が口走った言葉に僅かに眉を顰めながら呟いて。ある程度この仕事をやっているので情報が漏れるのは致し方ないのかもしれないが。)やはりこちらの仕事をする時の衣装も準備すべきでしょうかね?(ポツリと呟けば小首を傾げ) [Fri 24 Nov 2006 02:58:52]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『やがて小熊はスラムの闇へ』 [Fri 24 Nov 2006 02:52:26]
バドラック > えっ!? それじゃ………ほんとに? (返ってきた返答に、小熊は口をあんぐりと空けて目を瞬かせた。) 『Berry Garden』なんて言ったの誰だよ……… (思わず呟いた。  噂が本当なら、聞き屋の客には暗黒街の大物もいるらしい。 もしかして、自分があの場所にいたから警戒して出てこなかったのかもしれない。 なんにせよ、この場に長居していいことはなさそうだと判断し、小熊は大急ぎでその場を離れるべく駆け出した) [Fri 24 Nov 2006 02:46:34]
デュラハン > (自身の言葉に肩をすくめるライカニアの少年を見つつ、普段外を歩く時の格好に姿を変える。仕事の邪魔をしない様にする旨を伝えられれば)えぇ、それがお互いの為です。(僅かな会釈で礼を見せつつそう返して。実際、此方としても仕事中の姿をジロジロと見られるのは余り好ましくないし、ライカニアの少年にとっても血染めのナイフを所持している所を他者に見られても困るであろう。)(貴方がその場から立ち去ろうとした時)・・・・・・はい?(その口から告げられた「聞き屋」と言う言葉に疑問を返すような声を漏らし、暫し黙りこくる。考えるのはこのライカニアが自身にとっての顧客となりうるか否か。やがてその結論が出れば軽く息を吐く様な仕草を見せ)「Golden Bunny」と言う酒場のマスターに仮面の男からの紹介と言えばまた会えるやもしれませんね?(それは自身が聞き屋である事を認める言葉。それを告げた後、こちらも貴方の方を見たままゆっくりと先ほどまで居た場所に足を進め始めて。) [Fri 24 Nov 2006 02:35:47]
バドラック > (帰ってきた言葉に、小熊はひょいと肩を竦めた。 なるほど、何かしら身を守る手段がなければ、この時間にあんな格好でこんな場所をうろついたりしないのは当然だ。 何がしか身を守る方法を相手は持っているんだろうと考え、もう一度相手をじっと見つめた。 そのため、という訳ではないだろうけれど。 灰色の外套の陰から伸びた紫のスーツの袖がはっきりと見て取れた。) (紫のスーツ。 シルクハットにステッキ。 以前、この町にそんな場違いな格好をした奴がいると聞いたことがある。 ただの噂だと思いながらも、彼を探したことがあった。) ・・・え? あぁ、ごめんよ。 あんた達の邪魔になっちゃ悪いしね (まさか、とデモがぐるぐると頭の中を駆け巡っている最中に声をかけられ、小熊はあわてて立ち上がった。 そのまま、相手に背を見せないように肩越しに見つめながら元来た道を引き返して) ね、もしかしただけど―――あんた『聞き屋』さん? ………紫のスーツで、シルクハットの。 (ふと足を止め、きまり悪そうにたずねた) [Fri 24 Nov 2006 02:21:49]
デュラハン > (仮面の事を聞かれた所で別段困りはしないが、聞かれなければ自身から理由を口にする事は無く。少年からの忠告の言葉を聞けば)その忠告はありがたく頂きますが、人は見かけで判断してはいけませんよ。(一見すれば自信過剰にも聞こえる言葉を貴方に返せば、頭上に置いたシルクハットを外套の内に引っ込めようとして。こちらから視線を外さねば、シルクハットを掴む為に外套の隙間伸ばされる不釣合いな紫のスーツも見えるだろう。)(シルクハットを外套の内に持ち、フードを被りなおせば)忠告のお礼というわけでは無いですが、貴方もこの場所に長く居てはあまり良くないのでは?(幾らか会話をしている中で貴方のナイフから漂う血の匂いに気付けば、貴女が逃亡者の類である事と推測して。仮にそうでなくとも此方にはもう一人仲間が来る予定があるのだから、この場で待つ事は貴方にとって良い状況とは言えないだろうと暗に伝えようとして。) [Fri 24 Nov 2006 02:05:00]
バドラック > ふーん……… (種族上、人より少し夜目の聞く小熊の目に男がつけている仮面が見えたとしても、小熊はその事をどうこう言ったりはしない。 この辺りでは、知りたがりは早死にすることになっている。 だから、心の中でほんの少し警戒するだけだ) どうでもいいけどさ……… この辺りでそんな格好してたら、身包みはがされるだけですめば儲けもんだよ? (相手が周囲を確認すれば、小熊も釣られて辺りを見渡しながらいう) [Fri 24 Nov 2006 01:45:03]
デュラハン > (疲労からかその場で座り込むライカニアの少年。無論、自身への警戒は解いていないようだが、いきなりナイフを突き立てて突進してくる様な心配はとりあえず無くなって。貴方から道に迷ったかと聞かれれば)待ち人が居ましてね(そういった後に首を左右に動かし、周囲を見る様な素振りを見せる。ただ、その不可視の瞳は貴方に向けられたままだが。)まぁ、まだ来てはいない様ですがね。(そう言った後に軽く肩をすくめて見せる。)(貴方が此方の顔をじっと見つめたのならば、その顔が何も描かれていない仮面に覆われている事に気付けるだろうか?) [Fri 24 Nov 2006 01:30:37]
バドラック > (相手が素直に後ろに下がるのを見れば、小熊ぺたりとその場にへたり込んだ。 それでも、まだナイフは相手に向けたまま目を離さない。)(灰色の外套に、シルクハットの身なりのよい老人。 丁寧な言葉使いも格好も明らかにこの辺りには場違いだ)  ………道に迷ったのかよ? (依頼者とか言ってたっけ? と、息を整えながらたずねる。 相手のステッキをたたく動作には、うかつな事に意識を向けることはできなかった) [Fri 24 Nov 2006 01:15:57]
デュラハン > PL訂正(3m程)→(2m程)に訂正を・・・・・・3mはいくらなんでも離れすぎですね・・・・orz [Fri 24 Nov 2006 01:09:35]
デュラハン > (自身の視界内で倒れた依頼者?に対し、介抱をする事も兼ねて近づき尋ねの言葉を告げたが)失礼、人違いの様でしたね。(自身の姿を見ると同時に威嚇行動を返されて。興奮しているライカニアの少年の反応を見れば、こちらも素直に二歩三歩と後ろに下がり敵意が無い事を示そうとして。)何があったかは知りませんが、落ち着きませんか?(その挙動からナイフか何かをこちらに向けているのだろうと推測すれば、貴方に声をかけた場所より3m程離れた位置にまで下がり貴方に対して説得する様な言葉を投げ掛けて。)(それと同時、万が一の事を考え外套の下に持つステッキを攻撃に使えるようにするために、その取っ手を貴方に感づかれないように数度叩く。) [Fri 24 Nov 2006 01:01:18]
バドラック > (何事もなく広場へ到着すれば、倒れこむように仰向けに寝転ぶ。 精神的にも、肉体的にも限界に達していた。 緊張の糸が切れてしまったのか、吐き気と頭痛と脇腹の痛みが猛烈な勢いでこみ上げてくる。  貴方が近づいて来たとしても、声をかけられるまで気づくことはできないかった。 貴方の声に、怯えた様に跳ね起きると) う、あ……くるなぁっ!? (ナイフを貴方に向け、後ずさる。 観察すれば、小熊が酷く興奮状態あり、手足が震えているのが見て取れるだろうか) [Fri 24 Nov 2006 00:48:01]
デュラハン > (自身がこの場所に着いてから数十分ほど待っていたが依頼者が来る気配は無く。もしかして場所を間違えただろうか?と思えば、念のための確認の為に伝手役から送られてきた書簡を取り出そうとし)・・・・・・?(その動作を始めようとした瞬間、僅かに聞こえる足音と息を切らす音が耳に入ったためその手を止める。)依頼者の方・・・でしょうかね?(以前、長時間待たされていて依頼者が走ってきたとかいう事があったため、今回もその時と同じだろうか?等と思いながら走ってくる者が自身の視界に入るのを待つ事にして。)(貴方が広場で休んでいれば、老人風貌がゆっくりと近き)失礼ですが・・・依頼者の方ですかね?(その一言を告げるだろう。無論、貴方がこちらの存在に気付き、逃げたのならば話は別であるが。) [Fri 24 Nov 2006 00:37:51]
バドラック > (ドコをどう走ったのかもわからない。 ただひたすら走り続けた。 息が上がり、足がもつれても足を止めず、前へ、前へ。) (進むうちに、路地は小さな広場へと続いているのが見えてきた。 限界だ。 ひとまず、あそこで休もう。 小熊は鉛のように重い体を引きずるようにして、広場へと向かう。 広場までは10mほど、何の障害もなければ次のターン到着) [Fri 24 Nov 2006 00:27:37]
デュラハン > (スラムの小さな広場の片隅、小さく俯く一人の老人風貌はフードの隙間から周囲に視線を彷徨わせていた。)ここだったと思うのですがね?(スラムで一種の都市伝説の様な扱いを受けている「聞き屋」と呼ばれる男は、今いるこの場所が「依頼者」と落ち合う場所であるかを自身に確認するように呟いて。) [Fri 24 Nov 2006 00:13:57]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『俯く灰色外套』 [Fri 24 Nov 2006 00:04:57]
バドラック > (男は倒れたまま、訳のわからない事を口走っている。) うあ…… (限界だった。 鼻を突く血の匂いに吐き気を催しながら、男に背を向けて走り出した。) (どこでもいい、ここに居たくない。 小熊は、衝動に駆られるまま出鱈目にスラムの入り組んだ路地を走りつづけた。) [Thu 23 Nov 2006 23:53:42]
バドラック > (原因はほんの些細な事―――この日小熊が漁っていたゴミ捨て場が、この男のが縄張りにしていた場所だったという話。  お互い食い詰め者同士、他人に食い扶持を取られれば黙っている訳にもいかない。 当然、男は小熊が漁った食料を取り返そうとし、腕力に訴えて出た。  小熊もほんの少し前までなら、食料を置いて逃げていただろう―――同じ境遇の孤児同士群れて助け合う仲間が居たから。 でも、そんな仲間も紅い雨を浴びれば欲望むき出しで襲いかかって来る敵でしかなかった。  仲間も、居場所も失った小熊は、これ以上追い詰められるわけにはいかなかった。) この食料は俺のだッ! (小熊は、ナイフを握り締めたまま地面に転がったパンの切れ端を拾い上げると、男を睨んだままじりじりと後ずさった) [Thu 23 Nov 2006 23:40:12]
バドラック > (スラムと暗黒街の境に位置する一角。 廃屋と廃墟が寄り添うように立ち並ぶ昼なお暗い裏道に、唐突に悲鳴が響いた) (悲鳴の主である見るからに浮浪者然とした中年の男は、仰向けに倒れたまま、喘ぐ様に息を荒げながら自分の脇腹を押さえている。 そして、脇腹を押さえるその手は溢れる血で赤く濡れていた。)  あ、あんたが悪いんだ! あんたが、俺の飯盗ろうとするから・・・! (喘ぐ男を見下ろして、小熊は震えながら叫んだ。 両手にしっかりと握り締めたナイフの先端が赤く染まっている。) [Thu 23 Nov 2006 23:18:51]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 [Thu 23 Nov 2006 23:02:05]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(――火が消えるまで、じっと待っていよう。)』 [Thu 23 Nov 2006 12:24:23]
バロゥ > えほッ。 (咽た。黒い煙は段々と色が失せてきている。) (目に沁みる。) [Thu 23 Nov 2006 12:23:55]
バロゥ > これからの季節、 (死体はもっと増えるだろう。そう云うものだ。弱いものから消えてゆく。) ……。 (そしたら、ひどい臭いの焚き火だな。男は口に出さずに、ただ思った。 垣根の垣根の曲がり角〜…なンて歌を聞いた事があるが、あんな風にはいくまい。暖さえ取れれば何でも良い、と云うような状態で寒がりが炎を取り囲むだけだろう。) [Thu 23 Nov 2006 12:22:30]
バロゥ > (燃やされているのは別に信者ではない。…とでも理由付ければOKなのか。) …。何とでも。 モノは云いようだわ。 (スコップを突き立てた隣に佇む。その内、臭いにも慣れてきてしまった。 たっぷり臭いの染み付いたこの格好で帰ったら、教会の皆はいい顔をしないだろうけれど。) 大分燃えてきたな。 (炎の中の影が、半分くらいになった。) [Thu 23 Nov 2006 12:09:48]
バロゥ > (スラムの広場から、すごい臭いが立ち上っている。…ヒトが燃えるあの臭いだ。) (空き地に少しの穴を掘って、其処に死体を並べる。積む。そして火をつける。 纏めて火葬、だ。)      (――パプテス教は土葬。けれど、それでは間に合わない。 場所が足りない。) 人間に必要な土地ッてのは、…どれだけだったっけな。 (鼻を押さえながら、男は炎を見ていた。) [Thu 23 Nov 2006 12:04:38]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( ――黒煙。 )』 [Thu 23 Nov 2006 11:57:07]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(蛇だったら、焼いて食ってやるンだが。)』 [Wed 22 Nov 2006 19:57:48]
バロゥ > (小奇麗な居住区より空気が懐かしい。危険があるのは重々承知、けれど、その何処か緊張した雰囲気が好きだ。) (五体満足の死体が転がっているだけ、平和だ。…と思うのは、可笑しいのだろうか。 男は言葉の代わりに口笛を吹いた。) ――…ッと。夜に口笛吹くと、泥棒が出るンだったか。蛇が出るンだったか。 (灯りが路地をやんわりと照らし出していた。) [Wed 22 Nov 2006 19:53:29]
バロゥ > (肩をぐりぐりと回した。ちゃんと指先まである右腕と、肘までしかない左腕と。 片方が、右側が凝るのはもうどうしようもない。) 教会に人が少ないッてのが救いだなァ。前の場所に比べれば、 (がッ。桶を持ち上げ、) …楽、楽。 (担ぐようにして運んでいこう。) (教会は此処から見える。 男はのろのろと貧民窟の路地を歩いた。) [Wed 22 Nov 2006 19:40:55]
バロゥ > 水汲みも一苦労だな。 (曇天を見上げる。貧民窟の広場にぽつんと佇む男が一人。 大きな桶に、三杯目の井戸水を入れたところだった。そろそろ、持って帰ろうか。) やれやれ。 (力仕事自体はそンなに辛くないけれど。) [Wed 22 Nov 2006 19:26:43]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 [Wed 22 Nov 2006 19:21:47]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『…でも天使って、羽、黒かったっけか?あれじゃまるで…』 [Wed 22 Nov 2006 01:57:13]
カロン > (見下ろした。 見上げた。 天へと登って、消えて行く。 月明かりを上天の光に、歌声と羽音を連れて。)…天使に会ってたのかもな。俺。 [Wed 22 Nov 2006 01:56:53]
カロン > 夜だって昼だって、すぐに捕まえてやるぜー?だからー…ったく!(儚げでいて、結構ガンコだ。その性根に少し感心した。 間近で聞けば、やはり良い。容姿通りの天使の歌声は、この暗闇でこそ。この三日月の月明かりの下でこそ、本当の神秘性を発揮するのかも知れない。…天使の、歌声なのにか。そんな違和感を感じた、瞬間。)危ねえッ!(叫んで、飛び出した。フィーリアの足場が崩れ、その姿が消える。 ヘッドスライディングして抱きつかんと手を交差したが、両腕は空を切った。) [Wed 22 Nov 2006 01:55:02]
カロン > …ま、いいけどよ。(憤懣やる方無し。かといって、過ぎた事をぐだぐだ言うのも男らしく無い。彼女の笑顔で手打ちとするか。)どっこにだって!大雪山にも竜洞にも行ったし、迷宮の最深部は…ま、これからってトコか?(また崖っぷちでバランスを崩して手を振り回すのは、お決まりと言える。)んー?分かんねーぞ?昔本で見た、タコに乗る技。アレを使えばー…! 好きな事はやってらーな。そしたらいつの間にか、行きてー場所に着いてるモンだ。うん。(少女の視線に気付く事もなく、自分の言葉に頷いて。)…ああ?…いいぜ?でも少しだけな!(なんて、冗談を笑う。)なんでぇ、生意気言いやがる。子供がなぐさめられる役、だろ。まったく。 [Wed 22 Nov 2006 01:49:42]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(夜へと落ちて溶ける姿と 黒い鳥の、羽ばたきの音―― 歌声は消えず 高く遠く空の上)』 [Wed 22 Nov 2006 01:44:12]
フィーリア > ……さびしいの、かしら。どうなのかしらー… 大分、わすれてしまった わ。 (自分で言った癖に、戯言。屋根の端まで、踏み出して。) …昼間じゃ、直ぐに見付かってしまう、もの。 眠ってしまえば、怖くないわ。 ……目を閉じて、耳を閉じて。 空へと翳した指先は いつか 自由を求めた証   還る場所すら 忘却の淵に置いた 侭 で ――― … (旋律の続きを殷々と緩々と口ずさんで、奏でて、響かせて――紛れるように、パキン 何かが崩れて、砕ける音の 刹那) [Wed 22 Nov 2006 01:43:17]
フィーリア > …面白かった、から。 たのしいのは、久しぶりー… よ。(口にする言葉だけは、正直に。悪気も無く、笑い声。) ……どこにだって、いける? (もっといっぱい、拍手したら。また、落ちそうにー…なるの、かしら?仰け反る姿に、そんな思考も微かに。ぱち、ぱち。) ……空の彼方なんて、いけないわ。だから だからー……好きな事だけ、すればいいのに。…でも、貴方は …そうやって、進んでいってしまうー…のね。(太陽は遠く、月も無い。だから、地上にある何かを眩しそうに、見て。)  ……なら、齧られて? ひとくちで、いいから。(仮定の戯言。残念、食べられない。) ……なら 疲れたらー… なぐさめて、あげる ね。 (くるん。踊る足取りが、一度 向き直って。絡めた指の感触が、まるでその約束の証か何か、だったよぅに。)  ……あは。(優しい、なんて。どんなのだったかしら。すこぅしだけ冷えた指先、唇に当てて。) [Wed 22 Nov 2006 01:40:38]
カロン > なら、唄うのは昼間にするってのはどーだ。スラムの夜は暗いから、皆怖がっちまう… …おいおい、あんまりそっちで暴れるなよ?いくらお前が軽いからって、腐り掛けた屋根で歩いちゃ…! [Wed 22 Nov 2006 01:30:44]
カロン > …ヤな事言うなよ。お前が野良犬じゃ、上手く追っ払えそうにもねーよ。荒っぽくできねーんだから。(…)綺麗なんてモンじゃねー。ちっと、突っ張ってみてんだよ。できりゃ自分の心に、嘘はつきたくねーのさ。(なんて、冗談めかさず本気で言うのだ。)…ああ。お前、優しいぜ?俺の手、暖めてくれたし! …寂しい、のか。 [Wed 22 Nov 2006 01:28:46]
カロン > …何笑ってんだ?ったく!(息を整えつつ。)あーそーだ、どこにだってな!なんたって一流だからな!(拍手にいい気になって、のけぞった。)いつかは行くトコだ。俺もお前も…今から怖がってちゃ、死ぬのも旅もロクな物にならねーよ。 誰も行けない、って言われてた場所も、もう誰かが足跡を付けちまってる。行けねートコなんてねーんだ。その為にゃまず、一歩前に出ねーとな! [Wed 22 Nov 2006 01:24:27]
フィーリア > だから、また 捕まえに来てー… ね。 やさしい 渡し守ー… さん? (逃げる影。鬼ごっこ、影法師。 逃げる背中と、手の鳴る方へ。 …鳴らす手を止めてしまったら、聞こえなくなってしまう、でしょう?) [Wed 22 Nov 2006 01:19:34]
フィーリア > …そういぅ、事ー… ね。そうじゃなきゃ、きっと 悔しいわー… 負けるのは、きっとね。ずっとね。 ……野良犬なら、食べられたのー…かしら。(犬とは違う、から。肉の無いモノは基本的に、食べられない。 ――真っ直ぐ、だから。逸らさずにいられなかったんだろう、目線。追いかけないから、その侭。) ……ヒトはー…ヒト、も 貴方ほど、きれいじゃいられないんだわ。 ……よわくて、つよい から。 (群れの強さは、異端の排除で成り立つ部分は確かに、あるから。群れてつよい、イキモノの それが、きっと弱さ。 ――なのに。) ……わたし?(まだ、つめたくてかたい手の感触を残す指先、唇に当てて。きょとんとした。) ……慣れてしまえば、子守唄。 だって…… (くす、りー……)  やめてしまったら、わたしが …さびしいもの。 (本当か嘘か、きっと自分でもとっくに忘れた戯言を、口にして。ほころぶように微笑んだ。 …のと、同時に。 踊るように屋根の上でステップ踏んで。) [Wed 22 Nov 2006 01:18:07]
フィーリア > (影法師。月と太陽の追いかけっこ。届かずに逃れられない、連環のよぅな。多分、世界の事。――逃れよぅと、して?落ちかける細い影に、流石にびっくりした顔が。直ぐに、はじける笑い声に変わる。) ……ずっとずっと、遠い遠いー…奈落の夜にも、潜れる の、かしら。 だとしたら …つよい、わー… (今はもう閉じてしまった、地獄の釜もしくは、蓋。本当に、その向こう側に行っていた、なんて。知らないから、笑える。ぱちぱち、また 子供みたいな拍手の音。) もっと、怖いモノだと思っているわ。思っているのね。 ………。(――そんな。本当に、明け論の渡し守の、よぅな。でも、もっと前を向くモノの言葉に。思わず、) ……辿り着けなくても、向かう の? (ぽかりと、くらい穴の底に。相手の視線が、確かにある。硝子の色が、覗き込む。) [Wed 22 Nov 2006 01:12:58]
カロン > んなっ、なんだとォ?(カチンと来たァ。)お前な、メーワクだって言われてんだぜっ。止めろって言われたら止めろよな!ちょっと座れ、説教して、それから家まで送り返して…!(傾いた屋根をフィーリアへとずんずん、登るっ。) [Wed 22 Nov 2006 01:03:50]
カロン > (肩竦め。)…ま、そりゃそーか。遊びでもなんでも、本気でやるから面白れー。勝っても負けても文句なしだな!(ムハハと。)…食べたく…?俺を食おうとするのは、近所の野良犬だけで十分だぜー?勘弁してくれって… …(生き辛い。 …目線を逸らした。嘘を吐くのは、ヘタ。)そ、そんな事はねーさ。皆、俺に良くしてくれる。(ここで、漸く視線を戻す。)お前みたいに!(それは、心から。 子供にグチを零すなんて、男としてみっともないだろう。 最後に少し掛けられた圧力は、それこそが宝物なんじゃないのかと思うほど、名残惜しかった。)…歌だけって、なんだそりゃ。 [Wed 22 Nov 2006 01:01:38]
カロン > (影から逃げ切れる訳も無い。それが例え、喩えだとしても。)わっ、たったぁ!(屋根からあわや落下という危機…!を、なんとか乗り越えた。ゼェ、ハァ。)トレジャーハンター!誰かが隠したお宝を、遺跡なんかに潜って取ってくるんだ。カッコイイだろー?並み居る罠や魔物を華麗にかわしてよ…!(顎に手をやり、カッコイイポーズ。 首を捻り。)そーかー?皆はそう思わねーのかな… …ん?心配すんなって。俺が天国まで、案内してやっからさ。(天国行きご一行様、なんて看板背負って。)行けるぜ。大丈夫だ。(眼窩よりの視線を、見上げる綺麗な瞳にあわせ、気休め一つ。) [Wed 22 Nov 2006 00:54:03]
フィーリア > …… 止めるって、約束は して、あげない。 (至極楽しげに、愉しげに。 無い所話の仕草で、そんな事を言うのだから。) [Wed 22 Nov 2006 00:50:58]
フィーリア > (不自然には違いない。スラムの夜に紛れるのは、勿論。きっと、何処に在っても、何処か。 指を絡めて、距離を詰める刹那に。水鏡が揺らぐよに、瞳を薄く細めて。) …捕まるつもりの、鬼ごっこー… なんて。つまらない。つまらない、わ。逃げて逃げて追いかけてー… だから。終わる最後だって、たのしいの よ。 (つめたい、骨の感触。包む力は、何処かやわらかくて。熱なんか、無いのに。…嗚呼。それが、きっと、勿体無い。) ……温かかったら、食べたくなってしまったんだわ、きっと。枯れる空は、つめたくて。あなたは、熱が無いからー… あたたかい、のね。 …不思議ね。 生き辛い、でしょぅ? (解ける刹那に、そっと 絡めた指に力を篭めた。約束の証に結ぶ、小指のよぅに。)    ――― あはは。 あなたが、鬼。 だから、また 捕まえにきて。 歌うのはー… ふふ、ふ 大丈夫。歌だけなら、きっと 何も怖くは無いわ。 目を閉じて耳をふさいでしまえば、朝はいずれやって来るんだから。 だから――― (ふぅらり 斜めの屋根に、立ち上がって。) [Wed 22 Nov 2006 00:49:06]
フィーリア > (退かれるから、面白くてー…ついつい、追いかけてしまう。影法師の足音のよに。追いかければ離れていくのに、離れようとすれば付き纏う月の、よぅに。) …とれじゃーはんたー…?……狩人? (余り、聞き覚えの無い言葉だったから。今度は逆向きにかくんと首が傾いだ。) …そんな解釈は、初めてー…聞いた、わ。 …そう、ねー…あなたも、わたしも。どっちにも、いけないー…もの。 (硝子の視線が瞬いて、本当に。本当に、不思議なモノを見るよに、骸骨の姿を映す。だから、子供を脅かすよな仕草に、笑いながら。まるで、只の本当を語るみたいな、こんな事を零してしまう。 まるで、全く違う同じモノだと囁くよぅに。) [Wed 22 Nov 2006 00:42:11]
カロン > (鈴の転がるような笑い声、というヤツか。コウモリ傘を除けば、女の子の見本みたいな女の子。…あまりにも見本過ぎる、気もするが。 しかしそんな疑念は、笑顔を見れば吹き飛んでしまった。)お前が隠れるのが上手くって、みんな捕まえらんなかったんだろ? …ん。(…手を握られたなんて、暫く無かったこと。ぎゅ、と、紙細工でも触れるかのよう、そっと包むように握り返す。)はは、捕まっちまったなー。んじゃ、また俺が鬼か。 ホラ、いつまでも触っちゃいけねーよ。俺の手は冷てーだろ?(そっと引き、指を解かん。) [Wed 22 Nov 2006 00:36:37]
カロン > (奇異の視線は馴れたつもりだったが、心の距離感というのだろうか。近くて、ちょっと身を引いた。)おーとも、やってみな!トレジャーハンターから逃げ切れるヤツなんて、居やしねーけどよ!(そんな談笑。)きっと地獄に行くヤツが気の毒で、何喋ったらいいか分かんねーんだろ? 何言ってんだ!今から地獄だの天国だの考えてどーする?まずは明日!そーだろ?(子供を脅かすように掲げた両手を下ろした時、伸ばされる白魚のような指に気付いた。) [Wed 22 Nov 2006 00:31:43]
フィーリア > ……あは は (本当に、本当におかしそうに。ころころ、ころがる笑い声。) ……怖い、ならー… 捕まえてくれれば いい、のに? …… こんな ふぅ、 に。 (可笑しくて、仕方ない。嘘が無いから、笑う声に他意も無い。 だってー…殆ど、当たっているのだもの。伸ばした指先、骨の指に絡めるよに、触れられれば。 …つかまえた。 囁くよに、笑う顔。) [Wed 22 Nov 2006 00:27:27]
フィーリア > (向ける視線は、物珍しいものをー…モノを、見るよに。恐れ気の無い分、遠慮も乏しい。) …ずるい、わー… 知っていた、ら もっと、上手く隠れたのにー… ね。 (子供じみた遊戯の延長のよに。旋律とは違う緩やかさで、笑い声が溶けて、融けて。) ……そぅ、ねー…渡し守は、無口 だから きつと、つまらないわ。 ……地獄なんて、行けない けれど。(わきわきー…揺れる細い、細い指。からり、乾いて骨の鳴る。つぅ 伸ばしたものは、己の指。) どぅしても、ねー…べっとり、腐臭がこびりつく のよ。…ずっとずっとそんな中にいたから、きっと わからなくなってしまうんだわ。(謎掛けと言うよりは、見てきたかのよぅな。奇妙な連ねの後。かくりー…小さく首を傾げて。瞬きが、一度。) [Wed 22 Nov 2006 00:24:38]
カロン > 歌声が怖えーんだと。ヘタクソなら練習してんだなー、なんて分かるけどよ、なまじっかお前くらい上手いと得体が知れねー…っつーか。 魔物でも入り込んで、呪いの歌でも唄ってんじゃないか、なんて言うヤツも居てよ!バカらしいよなー!(ダハハハ! …そう心配した男は、ここの所挨拶してくれなくなった。) [Wed 22 Nov 2006 00:17:34]
カロン > (まさかこんな年端も行かない少女が、骸骨を見慣れているだなんて想像もしない。)そりゃそーだ。鬼ごっこのカロンといやぁ、スラムでも有名だからなー!(なんて嘯いて胸を張る。笑う様には、分かり合えてる、なんて錯覚を起こした。)残念じゃねーだろ?俺で良かったー、って思うトコだぜ。渡されちまったら、地獄行きだぜー?(両腕掲げて指をわきわきっ。)…んん?おお。(濁ってない、だとか。さっきから不思議な事ばかり言う子だ。) [Wed 22 Nov 2006 00:15:21]
フィーリア > (あかい。赤いのはー…兜。その下は、骸骨。かたちは、色々違うけれどー…ソレ自体は、見慣れたモノだから。 アンデッドじゃないという所に、一番驚いたのかも、しれない。確かめたくなってしまう、くらい。) …驚いたー… の、よ。 鬼ごっこ 隠れ鬼 こんなに早く見付かったのはー… 久し ぶり。 (手の鳴る方、へ? ヒトのカタチはしてないのに、酷くー…酷く。人間らしい仕草が、おかしくて。くすり、くす。笑い声が零れてしまう。) あらー…違うの、ね。残念ー…月の灯火見失って、地上に向けて漕ぎ出したー…慌てモノの船頭さんじゃ、ないんだわ。(残念ー…も一度繰り返して、月無しの黒天、銀砂ばかりが眩い世界を一度、見上げて。) …分かった、わー…濁ってないんだもの。…不思議ね。(―――ゆらゆら。可笑しげに細めていた瞳が、暫しー…きょとんと。) ……どぅして?(頼みごと。酷く、子供のよぅに単純な疑問符。) [Wed 22 Nov 2006 00:08:43]
カロン > あ、そうそう。お前に頼み事があるんだけどな。ここいらで夜中歌唄うのを、止めちゃくれねーかなー、って。 [Wed 22 Nov 2006 00:02:02]
カロン > (居たのは、正に天使のような、お人形のような少女だった。あの歌があの口から零れるのなら納得だ。)あれ…そう驚かねーな。(嬉しいのだが、それはそれで拍子抜け。兜の上から頭掻きつつ。)…ちっ、違う!たまたま名前が同じなだけだよ!たまたま!(自分と同名の存在くらいは知っていた。御伽噺でもだ。)…だから言ったろ?アンデッドじゃねーって。 …腐肉とか言うな、あんまし。 [Wed 22 Nov 2006 00:01:10]
フィーリア > (何が、出るのー… かし、ら?中身を知らない玩具箱を覗くよな、心持ち。くすりー…浮かべる笑みは、邪気も無く。闇夜から飛び出す鮮やかな赤色に、それも驚きの色に染まった、けれど。) ……うた? (肩に蝙蝠傘を立てかけた、少女のカタチをしたモノがー…身軽に屋根へと降り立つ姿に、ぱちり 拍手じみた手拍子を、一拍。) 魔法生物のー… カロン? 忘却の川の渡し守ー… ご機嫌よぅ。 ……そぅ、ねー…… (くるりー…傘を軽く回すと、すこぅし、赤色被るしゃれこうべへと身を、乗り出して。) ……腐肉の匂いが、遠いー… わ。 [Tue 21 Nov 2006 23:54:33]
カロン > いよう、俺は魔法生物のカロン。アンデッドじゃねーんだぜー?先に言っとくけどよ!(などと言いながらビーシとフィーリアを指差すのは、兜を被ったしゃれこうべ。) [Tue 21 Nov 2006 23:49:37]
足音 > (フィーリアが眼下に見下ろす町より、それこそ獣染みた跳躍力で飛び出す影。 タッ。フィーリアが座す屋根へと降り立つのは、木の枝のような手足をした男。)よーぅやく見付けたぜ。天使みたいな歌声、なんて手掛かりで見付かるかなんて思ってたけど、案外そうでもねーな。(派手な赤い兜飾りのあしらわれた、グレートヘルムを直す。) [Tue 21 Nov 2006 23:47:11]
フィーリア > 交わる糸は 届かず消え た ―― …  (歌声はー…路地の一角を見下ろす、場所。崩れそうに傾いだ、屋根の上。月無しの闇に紛れるよぅに紡がれる気紛れな旋律がー…緩々と尾を引いて、ふと 途切れる。 静寂に混じる、微かなー…音。歌につられた、好奇心旺盛なちいさい子ー…と言うわけでも、無さそうな。) ……獣でもー…住み着いてるの、かしらー……? (魔界の論理を考えれば、どんなモノがいたって。おかしくはー…無いの、だし。旋律の余韻を音だけで奏でながら、視線はふぅらり路地へと落ちる。) [Tue 21 Nov 2006 23:43:09]
足音 > (その足音は小刻みで、虫の這い回るカサカサという音に聞こえなくもなかった。人の物ではない、足音。 それはスラムの裏路地を駆け抜け、フィーリアの方向へと真っ直ぐに近付いてくる。) [Tue 21 Nov 2006 23:37:09]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(タタタタタタタッ。)』 [Tue 21 Nov 2006 23:35:35]
フィーリア > ……? (指先で、喉をなぞる。声を出すたび、ふるえる場所。 息の入れ方をー…間違った、みたい。辿る唇が三日月。多分、おかしくて 笑う。) …… 影法師。追いかけてー…追いついた、ら。 もぅ、其処で消えてしまうのに ね。 だから、おかしな物語ー…よ。(くらくらと笑い声。何処か韻律の狂った、ひそやかな音色。物語でも読み上げるよぅに、謳うのにも似て。戦慄の名残に暫しー…混じる。) [Tue 21 Nov 2006 23:34:38]
フィーリア > (響くモノも、きっと夜の音。宵に溶ける歌声はー…時折、不均衡に音律の乱れる不安定な うた、だから。静かに静かに聞き入るだけでは、何処かで何かが刺さってしまう。歌い手は、屋根の上。健やかな梢にでも腰掛けるよぅに、其処に在る。雨でもないのに、蝙蝠傘を肩に立て掛け、何処か歪なシルエット。) 月の光は白く白く 照らす影は 闇より深き ――… 求めた指の 影法師 見えなくなるまで伸ばす けど ―― … (歌い手、もしくはー…楽師。静寂を爪弾き、鳴らすよぅに。) [Tue 21 Nov 2006 23:30:36]
フィーリア > 届かぬものは またひとつ ―― … (月が中天に掛かり始める、少し前。闇の帳は緩やかに落ちて、満ちていくのは静寂にも似た夜の気配。殊更ー…何処か、更けて朽ちて見える闇は、人の手で灯される明かりの少なさか、どぅか。知らないけれど。名無しの宵闇に紛れるよぅに、斜めに傾いだ屋根の上から響く矢と。響かせるモノ。) [Tue 21 Nov 2006 23:23:30]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『月夜にひとつ あなたにふたつ――』 [Tue 21 Nov 2006 23:21:08]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『意地張ってると、損だぜ? (二人目、三人目を手招いた。)』 [Mon 20 Nov 2006 19:39:13]
バロゥ > (すると、一人の子どもが飛び出してきた。 険しい目付き。斥候かお前。 男は思わず ぷ と吹き出した。) 何だ、やっと来たか。 ――ん? 坊主、丼はどうした。無いのか。 まあ良いさ持って来てるよ。鍋の横に積んであるだろ、それ使え。 (使ったら、傍の井戸で洗って返却。 そう云うと、一人目にスープをよそった。) (ちらり、ちらり。やっと視線じゃなくて顔が見えてくるようになった。彼方此方から。) (なんだか、猫を思い出す。) [Mon 20 Nov 2006 19:31:52]
バロゥ > そりゃ可憐なシスターからお兄さんにチェンジしたら警戒もするか。 (柔和な顔をしている男だったら良かったのだが、生憎と 男の勲章 だらけの顔だ。加えて隻腕。僧衣の左側の袖は、肘辺りから風にはためいている。) 殴ったりしないさ、 (腰にメイスを引っ提げてはいるが、今手に持っているのはでっかい おたま だ。) 来ないと食っちまうゾー。 (こんこん。鍋を叩いて見せる。) [Mon 20 Nov 2006 19:19:20]
バロゥ > (スラムの狭い広場から夕飯の良い香り。…良い? 多分、良い香り。) (ごった煮スープでも、煮込む時間によっては結構美味くもなるもんだ。リアカーみたいな車の上に乗っかった大鍋2つのうち、一つめの蓋を開けた。)     (――途端、路地の気配が濃くなった。視線の一つ一つが質量を持って投げかけられる。) いつもと違うと こうも対応が違うもんかね。 (炊き出しの担当はシスター数人だったらしい。昨日聞いた話。) [Mon 20 Nov 2006 19:09:29]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( ――…湯気。 )』 [Mon 20 Nov 2006 19:02:39]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『ピンクだな。 (シスターに引かれない事を祈るよ!)』 [Sun 19 Nov 2006 22:02:22]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『……駄目なのはピンクか!?(絶叫。目当ての子が居るかはそれこそ神のみぞ知る。)』 [Sun 19 Nov 2006 22:01:45]
バロゥ > まあ、そうなるな。…神頼みしてる間に逃げろや、と私は思う訳だがね。 (どっちかと云うとチンピラ側に思考は近いかもしれない。) 喧嘩なあ、…、 (彼の様子を上から下まで改めて眺める。) …威圧感で勝ってンじゃないのか。つーか眼が痛くなるぜ、その服。 (人の趣味にとやかく云うのも何だが。瞬きの回数が多くなった。) (差し出された掌を ペシ と払うようにしてメモを返してもらう。払うもの、…ありません。) “拳”は物を受け取る手じゃないよな、“ブロウ”君。 (誤魔化した。 メモを仕舞うと、鞄を持って。) ――…可愛いシスターが居たら、あんたの事をよく云っておくからさ。お礼の一杯でも出してもらうように頼むよ、それで礼って事にしてくれ。 (そう云うと、彼に教わった方へ歩き出そう。) [Sun 19 Nov 2006 21:57:49]
ブロウ > 全く持ってな。 あんたら風だと”おお主よ、憐れみ助け給え”、ってか? ( 何処かで聞いたような聖書の一節だったか、適当にそんな言葉を吐く。 ) だろう? 喧嘩が強い上に男前な俺様にはピッタリだ。 ( 指に挟んだ煙草の煙が空へと消えていく。 派手な服装をしたチンピラは何処までが本気かわからない態度でそう言った。 ) ん、出来ればその気持ちは分かりやすい形で表してほしいもんだなぁ。 一言で言えば金。 ( 馴れ馴れしく肩に手を置く相手に向けて、此方は掌を差し出して金銭を要求する。 タダで教えてくれるとでも思ったのかとその態度は言っている。 ) そうだなー…どうすっかなー…神様とか全く興味ねぇんだが…………――― ( その誘いに渋る様子を見せる。 暇人だしもう少し何処かで時間を潰そうとも思っていたから丁度いいのかもしれないが――― ) ――――よし、行くか。 ( 可愛いシスターの単語に釣られたチンピラ。 ) [Sun 19 Nov 2006 21:50:05]
バロゥ > 慈愛に満ちてたら集られそうだしな。…おお、心の貧しさは恐ろしい。 (芝居がかった台詞。) ――…ブロウ? へえ、似合いの名だな。 (その名の意味に気付いたのかどうだか。 そして今度はちゃんとした道案内。「おお、」と通りを眺めて頷いた。) なあンだ、やれば出来るンじゃないか。面倒くさがるなよ。 いや、ありがとうな。…さて、 (ブロウの肩に手を置こうと。) 折角だ、一緒に行こうや。暇人なンだろ? ついでに祈ってけ、若しかしたら可愛いシスターでも出てくるかも知れないぜ? [Sun 19 Nov 2006 21:39:49]
ブロウ > ま、それもそうだな。 ここら辺で暮らしてんだからそりゃ慈愛に満ちたお方になんて会いはしねぇか。 ( 笑った相手にチンピラは納得したように。 ) こういう場所は大抵どこも似たりよったりってこったな。 ( 煙草を壁に押し付けて火種を消すと、指で弾いて遠くに放る。 ) あー……バロゥね。 オーケイオーケイ。 俺はブロウだ。 ( 名乗ったのは本名と言うには余りに適当な名前。 ) そうか? 俺様的には分かり易さをこれ以上ないほど重視した教え方なんだけどよ…… ( 普通理解できるだろ、とさも当然のように。 そういう教え方をしろと言われればめんどくせぇなと新たな煙草を銜えつつ頭を掻きながら。 ) こっから二つ真っ直ぐ先を行った所を左。 そん次の角を右に曲がって、あとは道なりに沿ってきゃ見えてくるさ。 ( 丁寧な説明を出来るんだったら最初からやっとけといわれそうだ。 ) [Sun 19 Nov 2006 21:35:11]
バロゥ > おう、良いとも。碌な奴がこの辺を歩くか? (片眉を上げて笑った。) スラムの雰囲気自体は慣れてンだがねえ。ま、道は歩き回って覚えるさ。 ――「おっさん」じゃなく、「お兄さん」と呼んでくれたらチンピラと呼ぶのは止めてあげよう。ちなみにバロゥでも可だ。 (――さて。) …………。大雑把な道案内だなオイ。 (此処から薄らと十字架のシルエットは見えるのだけれど、) せめてどっちに曲がるのかくらい教えてくれよ。ダーッとかバーッて、壁を突き破って行く訳にゃいかんのだからさ。 [Sun 19 Nov 2006 21:25:57]
ブロウ > ……オッケー。 んじゃあ俺様の近くに寄って来たおっさんも碌な奴じゃないってことでいいか? ま、感謝する心がけだけは認めてやらぁ。 ( ムカつく神父だ。 否定できないところが尚ムカつく。 ) 慣れりゃそうでもねぇんだけどな… てかチンピラは止めろ。 ( やっぱり周りに碌な奴はいない。 流石に全てを知っているわけでは無いが、長年スラムで暮らせば地理もわかる。 メモを引っ手繰るように見て、そこに描いてある地図を眺める。 ) ん、あぁここか。 知ってんぜ。 ( そう言うと、曲がり角を指差して道筋を教えてやる。 ) あそこをダーっといって次をガーっといってその次をバーっといく。 そうすりゃ教会。 ( 物凄く抽象的な表現だ。 ) [Sun 19 Nov 2006 21:21:52]
バロゥ > チンピラの周りに碌な奴は集まらんだろー。類友ッてヤツだ。 …嗚呼、少なくとも返事が拳で無かった事を感謝しとこう。あんたに。 (美人はなかなか居ないから困るンだ、と溜息を付いた。 「迷子か」と云われれば頷く。) そう、ついさっきヴェイトス市に到着したもんでね。すっかり迷子だ、…スラムってのは何処も迷路みたいで参る。 (この辺なら詳しい、と聞いて嬉しそうに、) それでこそチンピラだ。 (…。) ええと、そう、この教会を探してるンだが――…、 (手に持っていた大きな鞄を下ろし、その手がポケットからメモを取り出す。描いてあるのは、この近くの小さな教会だった。) [Sun 19 Nov 2006 21:08:34]
ブロウ > ………たっく、最近の俺様の周りには嫌な野郎しかいねぇのか? 繊細な心が砕けちまう。 ( 満足そうな相手とは裏腹に、男は染めた金髪をガシガシ掻きながら不機嫌そうに呟く。 距離を詰めることには特に何も言及せず。 ) よかったなぁ俺が優しくて男前なあんちゃんで。 じゃあとっとと美人の姉ちゃん探して来い。  ( まぁこんな所をウロツク神父。 どうせ碌なもんじゃないだろうと当たりを着けて、適当な受け答えをする。 ) 今日はおとこー、って気分じゃねぇからナンパだったらダッシュで逃げるか一発殴るかだったけど……なんだ、迷子かおっさん。 ここら辺の道なら大体頭に入ってるぜ。 [Sun 19 Nov 2006 21:02:44]
バロゥ > (後姿から何となく予想していたが、) …。うム、素晴らしいくらいのチンピラっぷりだ。 (何処か満足げに頷いた。) (どかどかと大股で近づいて距離を詰める。) まあ、そう云うな。出来れば今の気分で話し掛けたかったのは美女さんなンだよ、私も。 怖そうなあんちゃん以外で。 (ひっひ、と服装に似合わぬ笑顔を浮かべた。) ――安心してくれ、ナンパじゃないから。 この辺りには詳しいか? 道を訊ねたいンだが。 [Sun 19 Nov 2006 20:54:38]
ブロウ > なんてか…今日は暇だな。 早めに帰ってあの餓鬼が部屋に居たらまためんどくせぇことになるし…………――――ん? ( 夜の世界に紫煙を吐き出しながら独り言を零している途中、呼び止める声が聞こえてきた。 背後を振り返った先にいるのは体格の良い神父の格好をした男。 ) なんか用かおっさん? 出来れば今の気分で話しかけてほしいのは美女さんなんだけどよ。 幼女以外で。 ( 応対するチンピラの声はふざけた物。 ) [Sun 19 Nov 2006 20:50:38]
バロゥ > (一人語散るブロウの背に、声を掛ける者があった。) ちょっと。其処の、 (男の太い声だ。距離がある為、少しばかり大きな声になった。 敵意は無い雰囲気だが、さて。) [Sun 19 Nov 2006 20:46:39]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 『 ――ああ、ちょっと、 』 [Sun 19 Nov 2006 20:44:38]
ブロウ > ( 小金を支払ったチンピラは、のんびり立ち上がって酒場を出ると思い出したように懐から出した煙草を銜えて火を点ける。 そして夜の通りを歩き始めた。 ) ………あー…ミスった。 あの姉ちゃん結構美人さんだったな。 ナンパでもしときゃよかった。 [Sun 19 Nov 2006 20:38:10]
ブロウ > ( まぁそんなことはどうでもいいか。 自分はこの空気が好きだし、好きでこの場所に滞在している。 ) おーい、姉ちゃんおかいけーい。 ( 窓の外に向けていた視線を店内に戻し、店内の際どい格好をしたウェイトレスに声を掛ける。 元気良く駆け寄ってくるウェイトレス。 そのスタイルはさっ、と眺めて確認すると、ボン、キュっ、ボンだ。 ) あんにゃろうもこんな感じなら俺様も救われたのに……… ( 悲しそうに疲れた溜息をついたチンピラは、サラリとセクハラ発言をかまして無遠慮な視線を向ける。 場所柄故にそんなことには慣れっこなウェイトレスは、今まで頼んだ注文を確認して幾ばくかの代金を請求してきた。 ) [Sun 19 Nov 2006 20:29:49]
ブロウ > ( 目に映るのはいつもと変わらぬ貧民街。 暗黒街ほどの暗く深い危険はないが、それでも相応の危険を背負って生きなければならない場所。 ) ……ん…ちょっとちげぇか。 居たくなくても居なきゃならねぇ連中の方がここには多いかもしんねぇな。 ( 思いついた思考を自分自身で否定した。 ) [Sun 19 Nov 2006 20:17:16]
ブロウ > ………あと十年。 いやこのさい贅沢は言わねぇ。 あと五年でもアイツが年を食ってりゃ少しは見返りがあったのによ…… ( 愚痴愚痴零すのは同居人に対しての不満。 正しくは同居人というか居候だが。 ) 餓鬼相手のお守りとか勘弁してくれよ…たっく…… ( ハァ、と魂の抜けたような表情で溜息を吐いたチンピラ風情は、なんともなしに視線を窓の外の風景へと送る。 ) [Sun 19 Nov 2006 20:08:18]
ブロウ > ……疲れた。 マジで疲れた。 ( 安酒場でテーブルに顎を突き、疲れ果てた態度でそんなぼやきをこぼすチンピラが一人。 ) なんつうかな……アレだ。 疲れた。 ( 何度も何度も同じ言葉を繰り返す。 今日は特に酒を交わす相手もいなく、虚しい独り言を聞く者はいない。 ) [Sun 19 Nov 2006 19:47:01]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『あー……』 [Sun 19 Nov 2006 19:43:49]
お知らせ > クリストファーさんが退室されました。 [Sun 19 Nov 2006 00:01:12]
クリストファー >  ふぅん……………つくづく身内に迷惑かけるタイプだな。 ( 何とはなしに呟いて、それはまあ自分が言えることではないかと、苦笑いをひとつ。 ) ……………………まあ、いいか。 わかってるっつーんならよ。 ( 去っていった背中。 それを見送り、クリスはひとつため息。 どこかで見たような気もするな、と今更ながらに思いつつ、また歩き出すのだった。 ) [Sun 19 Nov 2006 00:01:10]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『少女の形をした吸血鬼は闇に紛れた』 [Sun 19 Nov 2006 00:00:18]
ヴァネッサ > もちろん (さらに平然と返す。すでに殺されかけたことはある。今は仕方がないと思える) ――人並み (彼に背を向けたまま呟く。それは盲点だ。 ちゃんと考えてみればそうなんだけど。自分だって人間の中に紛れているのだから) それは…もう、わかっている (少女は暫し考えてから答えた。そして、ゆっくりと足を進め始めた)(今は背を向けているせいで見えなかったが少女の顔は去年の夏の手配書とほとんど変わっていなかった。もしかしたら、街中でその手配書をみる可能性があるかもしれない) [Sat 18 Nov 2006 23:58:20]
クリストファー >  つまりはアンタも殺されるということだな? ( 平然と答えた相手に、クリスもまた極自然に返した。 ) …………まあ、俺様が言うことでもないが……………もし俺様が吸血鬼であれば、尚のこと人波にまぎれると思うがね。 隣人が吸血鬼でないといえる確信は持ってるのか? ( 背中に向けて、くだらない言葉を吐いて。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:52:33]
ヴァネッサ > そんなやつがいたら殺すからいい (本格的な馬鹿はまた平然と答えました。 取り乱すも一瞬こと) む、むぅ…確かに (正しい事を言われると何もいえなくて…) もっと、危ないところを探した方がいいかな… (そんなことをぼやきながら、目の前の彼に背を向けた) [Sat 18 Nov 2006 23:50:07]
クリストファー >  ……………ああ、本格的な馬鹿だなさては。 銀色の髪のヤツが憎いといってそういうやつを全員殺すやつがいて、アンタそいつに殺されて納得できるか? ( やれやれ。 どうやら馬鹿という単語に反応して乱れるのだということを知り、あえてそうした見下すような口調で乱そうと。 ) ふん………………あ? 噂だ? 俺様は噂には疎いからな………そもそも吸血鬼はひとりじゃねえんだ、どんなヤツかわからなかったら知るも知らないもねぇな。 ( 吸血鬼に会った(というか襲われた)経験はあるが、噂になっているかどうかはわからなくて。 何はともあれ、少しばかりまともな空気に戻ったのを感じ、心中胸をなでおろし。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:45:39]
ヴァネッサ > ―――んー、わたしも見たい (別に深い意味は無く、冗談半分に言った)(ただ…) ば、馬鹿じゃない! (そこはちょっとだけ怒った。頭が悪いのはわかっているけど、ストレートに言われると頭にくる) ―――なんだ…人間か (あっさり信じた。先ほどまでの普通ではない雰囲気は消え、普通の女の子らしい感じに戻った) ―――そういうの…苦手だから (ちょっと肩を落として、答える。目の前の相手には殆ど興味が失せた様で) ところで、どこかで吸血鬼の噂…聞いてませんカ? 最近噂になっているらしいデスけど (何も情報の無いままはちょっと寂しいと思って聞いてみた。口調はまた敬語に戻っていて) [Sat 18 Nov 2006 23:40:58]
クリストファー >  …………………………そいつはまた………教育したやつの面が見てえ……ていうかアンタ、馬鹿だろう? ( 思いっきり呆れたようにため息をついて、思わず額を押さえた。 こういう、当たり前だと思っている連中というのが一番やばいというのは経験上、よくわかっていた。 ) あ? 俺様は人間だ。 …………っつーか『化け物』呼ばわりしてるヤツを探しているくせに、見抜けねぇんだな。 ( 平然とした様子でけろりと答える。 というか本人にとっては嘘ではないのだ。 クリスは自信を人間だと強く自覚している。 故に人間である、と。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:33:34]
ヴァネッサ > ん…? どうして? (他の吸血鬼を殺してしまったら駄目なんておかしな事を言う人)(少女は首を傾げた。彼の言っていることがわからない) ―――だって、化け物だよ? 文句言えないでしょ (自分も吸血鬼だというのに平然と言った。もちろん、同じように自分も殺されても文句をいえない立場だ)(少女は棒読みなんて気にしない。相手が噂の吸血鬼かどうか…ただそれだけだ) ――――で、貴方はどっち? (どうせ、怪しいなら、聞いてしまおうと思って。 銀髪の少女には嘘を見抜く力はあるほうではない。 上手い嘘は見抜けない。あとはあからさまに嘘ではないものくらいしか見抜けない) [Sat 18 Nov 2006 23:29:44]
クリストファー > ( 距離を詰められてしかし、今度は退けない。 というよりは、下手な行動をしかねていた。 ) …………あー……………別に吸血鬼を弁護するわけじゃねえが、特定の吸血鬼に恨みがあるんなら、他の吸血鬼を殺しちまったらそいつは最悪だと思うぜ? ( さっさと会話を終了して逃げ出せばいいのだが、言い回しが思い浮かばない。 走って逃げる自信もないし、そもそもそんなことをすればすぐ殺される気もする。 結果、進むことも戻ることもできず、頬を引き攣らせたままなんとも棒読みな。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:23:24]
ヴァネッサ > ―――――狙われる覚え…? (その言葉に少女は止まった。狙われる覚えが無い…ならば、最低限人ではないんじゃないか…?と) ―――ハンター…? 違うね…恨みならあるけど (そういって、一歩彼へと距離を詰めた)(まだ、手を出そうとは思っていない) ―――別に吸血鬼じゃなかったら、殺さない (笑みを浮かべたまま、そういった。頬を引きつらせている相手には不思議そうにその顔を見て)(各言う自分も吸血鬼だが、そのことはまったく気にしない) [Sat 18 Nov 2006 23:18:53]
クリストファー >  ………………………………………………………。 ( さすがに、沈黙する。 ハンターに襲われるのはわかる。 教会の人間や、家からの刺客、半殺しにした吸血鬼、まあ結構うらみももたれている。 だがこういう手合いは初めてだ。 ) ……………………なんなんだ、アンタ……。 ハンターか? 吸血鬼に恨みでもあるのか? ………………俺様はアンタみたいなやつに狙われる覚えはないんだがな。 ( 自分が吸血鬼であるとは言わない。 というよりそんな宣言は死んでも言わない。 だが…………明らかな危険を前にして、頬を引き攣らせて。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:14:06]
ヴァネッサ > ぇ、いや…別にそうだったら、手間が省けるから (銀髪の少女は平然と言う。少女には変化球は無理だった) そうだねぇ…もし、そうだったらとりあえずは…殺しちゃおっかな? (距離はそのまま、少し笑みを浮かべて、言った。その少女からは普通じゃない雰囲気が出ているかもしれない)(距離は近すぎも遠すぎもしない程度の距離だろうか、何か不審な動きを見せたらすぐにでも距離を詰めて押し倒すつもりでいて) [Sat 18 Nov 2006 23:08:59]
クリストファー > ( ぶはっ。 さすがのクリスにしても、あまりにも直球なそれに吹いた。 普段裏をかいたり騙したりなんだりで直球勝負をしてこなかったためか、ずばり言われると弱いのかもしれない。 或いは相手の無防備さがあまりにもあまりなので警戒心が薄れ掛けているのかもしれないが。 ) ………けほっ………あの、だな……なんだその構わないっつーのは? 俺様が吸血鬼であったらどーするっつーんだ? ( がりがりと頭をかいてそんなこと。 噂に疎いクリスは、何も知らないが。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:04:10]
ヴァネッサ > (少女は噂の吸血鬼を知らないかと言う風に聞いたつもりだが、沈黙が少しおかしかったため、すぐには答えず、暫し考え) ―――――――貴方が吸血鬼でも一向に構わない…ケド (無防備のまま、ちょっと、冗談で言ってみた。まず、最初の方の血を舐めるのを見たから、一応可能性はつぶしておこうと思って)(別に本物だったら?とかそういうのは考えていない。というよりも先を考える頭なんて無い) [Sat 18 Nov 2006 22:57:47]
クリストファー > ( そのものずばりの質問に―――虚を突かれた。 その質問は、クリスが吸血鬼であると知っていればしてこない筈で、いやしかしもしかすると知っていてあえてそう質問しているのだろうか、その意図は、とかなまじ中途半端な、自分は頭がいいほうだとか思い込んでいる程度の頭は妙な空回りをして、沈黙。 詰まるような、沈黙。 ) ……………………あー……………………それはなにか? 俺様が吸血鬼を見なかったか、っつー質問か? ( 少々の動揺を押し隠すため、間を作るためにそう返して。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:52:36]
ヴァネッサ > ――――――― (少女は黙ってしまった。別に彼の言葉で次の言葉が出なくなってしまったというわけではない)(単刀直入に行くかどうか考えているだけだ) ―――――――そぅ、ですネ (まだ敬語で喋っている。ただ、どういう風にするかは決めたようで) じゃあ、キッパリ聞きマス (そして、少女は) 吸血鬼…知りませんか? (重要な部分が殆ど抜け落ちた質問を投げかけた。まぁ、ある意味重要な部分だけなんだけど…。 少女はキッパリと彼に聞いた) [Sat 18 Nov 2006 22:47:38]
クリストファー >  ああ、嘘をつく必要もねぇだろう。 死にゃあしねえよ。 ( 正確に言うとこの病では死ぬことが出来ない体になってしまっただけだが、そんなことを説明する気はない。 相手によっては顔も名前もその弱さも知られているのだ、わざわざ素性の知れない相手に教えて不利益をこうむる気もない。 ) …………………………アンタ、なんだ? 自分で言うのもなんだが、この俺様相手にちまちまやるなんざ考えられねぇから、別に俺様を狙ってっつーことじゃねえんだろうが…………あんたどうしたい? ( いぶかしげに視線を向ける。 不信感はお互い様、ということであるようだ。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:42:07]
ヴァネッサ > ―――そぅ、ですか… (詮索するなといわれれば一まずは引いてみた。 ここで手を出してしまったらまた色々と面倒なことになってしまう。一応、去年よりかは学習している) ―――ほん、とうですカ? (なれない敬語を使いながらまた、一歩彼に近づく。出来れば何か情報が欲しいところだが…) ―――――ぁ (一歩下がってしまった相手を見て、足が止まった)(どうして相手が後ろに下がったかはわからない。ただ、彼への不信感は強まった) [Sat 18 Nov 2006 22:34:34]
クリストファー >  ああ…………ま、体質みたいなもんでな……詮索しないでもらえると助かるんだが。 ( 距離を詰める相手に対して、す、と壁から離れて。 クリスにしても相手の様子が少しばかりこちらを探るようであることを認識し、警戒度が少し上がっていた。 ) …………問題ねぇよ。 ……………………む。 ( 無防備に近づく相手に、す、と自然に足が動いて、僅か後退。 外見が信用できないというのは、以前の襲われた件で学んでいる。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:28:29]
ヴァネッサ > ――――――― (目の前の人物の姿を観察してみる。 総合的結果…普通じゃない)(少女はとてもアバウトな判断をしてから) ――訳あり…ですか… (少しだけ、彼と距離を詰めた。それから彼の言葉に少し反応を見せる)(訳あり→噂と関係が? というとっても簡単で安直な連想)(だが、こちらも察知の能力には欠けている。未だに目の前の人物が吸血鬼だとはわからない) とりあえず…大丈夫…ですか? (ひとまず、穏便に進める。少女は目の前の彼に無防備に近づいた。銀髪の少女の見た目のはいたって普通の…むしろ、少しひ弱そうにも見える。外見だけは…) [Sat 18 Nov 2006 22:23:46]
クリストファー > ( 例えば血に関していいにおいだと感じるものもいれば―――クリスなどまるで逆で、むしろいやなにおいに分類される。 そういった違いがある。 ) …………ちっ…………足しにゃならねぇな……………………ん? ( 声をかけられれば、吐血中とはいえ気を抜いていたことを心中で自責しながら振り向いた。 口元は血に濡れて、ちょっと夜道では会いたくない感じになってしまっていた。 それをこしこしと広がらないように少しずつ袖で拭いながら、さり気なく相手を観察する。 察知する能力には欠けていた。 ) …………いや………………ちょいと訳ありでな。 ( 病であることを話すのはさほど好きではないためにそう曖昧に返答を。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:15:32]
ヴァネッサ > ―――――― (進んだ先には一人の人物がいた。辺りには血のいい匂いが漂っている。食欲をそそる匂いだ)(少女が見た人物は少し普通ではない。血を吐く人はいても舐める人は早々いない。 怪しいとまでは行かなくとも、不審ではないとは言い切れない。あまりよろしくない銀髪の少女の頭でもそれは理解できた) ―――何か…ありました…カ? (とりあえず、最初は穏便に事を進める為に言葉をかけた)(銀髪の少女は何の隠蔽もしていない。察知できるならすぐにでも吸血鬼とわかるだろう) [Sat 18 Nov 2006 22:10:34]
クリストファー > ( 進んでいく先には、一人の背中があった。 壁に体を半分預けているようであった。 ) …………げほっ………けほっ……。 ( むせるように咳き込み、咄嗟に手で口元を押さえるそいつ―――クリス。 それによってあたりにツン、と僅かな血のにおいが広がった。 ………今更確かめる必要もない、押さえた手を見てみれば、赤。 血を吐いているのである。 もったいない、などと思いつつそれを舐めとる姿は………あまり普通ではない。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:03:46]
お知らせ > クリストファーさんが来ました。 [Sat 18 Nov 2006 22:01:19]
ヴァネッサ > (銀髪の少女は丸腰。昔も今も武器なんて持ったことは無かった。腕一本…それで十分だったから) ――吸血鬼 (ゆっくりとした足取りでスラムの中を進みながらポツリと呟く。 それは今少女が持っている情報。しかも、自分には吸血鬼を判別する手段は無い。まったくもって使えない情報だった) ――――― (とりあえずはあたりを警戒しながら進んでいく) [Sat 18 Nov 2006 21:57:00]
ヴァネッサ > (もちろん、怖いのは吸血鬼とかそういうのじゃない。居候先の家の主の彼に見限られることだ) ―――――― (結局、地方村までは行かずにこんなところでウロウロとしている。外套を羽織った銀髪の少女は目的地も無く、歩いていた)(まぁ、ある意味夜警…に近いかもしれない。ただし、それを行っているのは犯罪者。さがすは噂の人物。 まぁ、どんな顔かは知らない。吸血鬼という言葉だけで動いてしまっただけだった) [Sat 18 Nov 2006 21:48:52]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『結局、言い出すのが怖くて近場をうろついている』 [Sat 18 Nov 2006 21:45:25]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(駆け出せばもう、後に残るのは砂埃だけ。)』 [Sat 18 Nov 2006 00:42:42]
カロン > (言ってもいない。行かねばいない。偉い誰かが、夜空の代わりに星の散る視界で説教垂れた。)…とっ…(涙が浮かんだ気がしたので、目元を拭いっ。)とにかく、こうしちゃいられねー。魔女ギルドに行ってみねーとっ…!(ばっ、路地を飛び出しシャザァとブレーキ。) [Sat 18 Nov 2006 00:41:03]
カロン > 言ってみりゃいるかもな!魔女ギルド!(思わぬ名案に立ち上がりっ。)…ッ!(ゴゥーン… 低い屋根に脳天をぶつけ、兜越しに伝わる衝撃に頭を抑え、しゃがみ込む。) [Sat 18 Nov 2006 00:32:14]
カロン > (また、通りに目を向ける。人影は少なく、ゴミ箱を漁る野良犬の姿が見えるくらいだ。 …なんと言っていたか。人間の少女に擬態して。)…エレナのヤロー。何が魔女のギルドだ。何がスターブルームだっ。ふざけやがって…!(人間のフリをして人間の中で暮らしていた事も。そして、まんまと騙されてしまった自分にも腹が立つ。)…(…)…ん。 [Sat 18 Nov 2006 00:30:33]
カロン > …つっても、また現れるたぁ限らねーよな…あの悪魔…(肌も露な少女の姿の、青い肌をした悪魔。 あのにやにや笑いは、全てを嘲っているかのようだ。生者も。死者も。)…!(罪もないのに殺されてしまった人々の事を思えば、また怒りがこんこんと沸いてくる。)…つっても、また通るたぁ…(結局そこに戻って、深く溜息を吐いた。) [Sat 18 Nov 2006 00:20:27]
カロン > (天突くトサカの上から被るものだから、黒ローブのフードは秘密教団よろしく尖がっている。 その下、眼窩でしかない目は油断無く大通りを見つめていた。 一瞬たりとも見逃すまいと。 惨劇を齎した悪魔がもう一度此処を通ったら、もう一度逃がす事など決してしないと。) [Sat 18 Nov 2006 00:10:09]
カロン > (全く無計画に建てられ、乱立するスラム式簡易住宅の数々。それでもそんな中にも、一定の秩序というものが存在する。 その証拠に、この大通り。 この広い通りは嘗て、悪魔が死体の山を築くほどに沢山の人を殺した場所。彼等が流した血は地面に沢山染み込んだが、スラムの大地はそれがどうしたと言わんばかり。既にこの土は、数多くの死体からできあがっている。) [Sat 18 Nov 2006 00:07:33]
カロン > いきしっ。 …ズズ。(くしゃみのフリ。風邪を引いたフリ。) [Sat 18 Nov 2006 00:02:25]
カロン > (月の見えない、今宵は闇夜。スラムの住人に夜の闇を退けるための火に掛ける金は無く、ここら一帯は死んだように暗い。 だが、目を凝らせばそこかしこに見えるだろう。そこに、潜む者に。)…うー、さびー…!(細い路地。兜の上に黒いローブのフードを被った、おかしな骸骨面だとか。 かしゃかしゃ、骨の指を擦り合わせる。) [Sat 18 Nov 2006 00:01:36]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(びょお。バタバタバタ。 黒いローブの裾が揺れる。)』 [Fri 17 Nov 2006 23:58:25]
お知らせ > ルーイさんが帰りました。 [Wed 15 Nov 2006 21:39:04]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 『(手を振り返し、男はとぼとぼと去って行った。)』 [Wed 15 Nov 2006 21:37:04]
ルーイ > ・・・。(凹んじゃう、と薄暗い道を見る彼に、頑張って!とガッツポーズなぞしてみようか。ブカついた白衣の余りがユラリとなびいて・・・忠告には素直にコクンと頷けば、救急セットをしまい・・・帰り道を辿ろうか。最後にペコリと一つお辞儀をしてから、手を振って。) [Wed 15 Nov 2006 21:36:09]
ワサビ > (うさぎ。…人っぽい仕草を見せるけれど、うさぎ。 もこもこした毛並を眺めていたら、それだけでも癒される気がした。にこにこと眼を細める。) …帰り道を思うと、ちょっと凹んじゃう けど…。 (薄暗い道を見遣る。) ゆっくりしてられないや。 ――…行かなきゃ。警邏の途中だった。 (のっそりと立ち上がる。) 君も、夜道気を付けて ね。 [Wed 15 Nov 2006 21:30:28]
ルーイ > ・・・〜。(白魔術師、と言われると、困ったような恥ずかしいような顔をしながら鼻を掻く。まだ見習いで、病院では看護師や医者の手伝いしかしていないからか。笑顔で礼を言う彼に、照れたように視線をキョロキョロとさまよわせる。青灰色の毛皮に隠れた肌を赤に染めて。) [Wed 15 Nov 2006 21:25:58]
ワサビ > (殴られてぶっ倒れただけだ。鼻血も止まっているから、顔面(と、見えないが腹部)に打撲があるだけだ。 じわじわと鈍い痛みがあったが、) …あ、…。 (ぼんやりとした光に照らされているうちに腫れが引いてきた…ような気がする。) 成る程、白魔術士さんだったンだ…。 (殴られた痕の色は残っているけれど、痛みがちょっと引くだけで楽になるものだ。 やっと笑顔を浮かべられる。) あ、ありがとう ね…。 [Wed 15 Nov 2006 21:20:04]
ルーイ > ・・・。(腰掛けた彼にうんと一つ頷けば、手当てを始める。とは言っても、擦り傷の土を落としながら消毒して、血が出ていれば止血するだけ。後は、傷の近くに手を触れながら、未熟なヒーリングを施す。極々薄く淡い光が見えるが、痛みが多少引く程度のもの。彼の質問にコクリと頷きながらも) ・・・!(出来た!と言うかのよう、満足そうに頷いてにっこりと笑う。) [Wed 15 Nov 2006 21:14:05]
ワサビ > うン? …うわ わッ、は はいッ! (気迫に圧され、木箱に大人しく腰掛けた。ちょーんと揃えた膝の上に両手を乗せて。背筋が何となく伸びた。) (――書き直される文章に改めて視線を。) あ、ああ…そうなの…。それなら 良かった…。 病院にお勤め? (云いつつ、今はまるで道端の診察室。) [Wed 15 Nov 2006 21:07:02]
ルーイ > ・・・〜!(確かに、打撲に使える代物は救急セットには少ないが・・・躊躇する彼に近くにあった木箱に向かえばバシバシとそこを叩く。座れと言いたげに。) ・・・〜。(間違って伝わってしまった意図に、フルフルと首を振れば、一度文字をササッと消して・・・「家はこの近く、病院から帰る途中。」と、きちんと文章で書こうか。時間短縮に単語で意図を伝えようとする癖が、裏目に出てしまったから。) [Wed 15 Nov 2006 21:03:29]
ワサビ > え、駄目? …いや、でもさ…(世話になるのは)わ 悪いよ…。 (骨が折れているとか歩けないとかじゃないから平気。男はそう云う感覚で喋っていた。「たかが殴られたくらいで…」 救急セットは大仰だよと恐縮。)     (書かれた文字を見る。) 「病院から」? え、そンな、 (スラムに 病院 と云うものは見ない。) そンな遠くから来てたのッ? (スラムの住人では無いと知れば、) …それじゃぁ尚更、此処に長いはいけない よ。 一緒に帰ろう? [Wed 15 Nov 2006 20:58:18]
ルーイ > ・・・!(しかしふと質問の内容に気付けば、更に「家が近く、病院から」と書き足して。) [Wed 15 Nov 2006 20:53:53]
ルーイ > ・・・?(視線を合わせるように屈む彼が、何か言おうとするのに気がつけば、首を傾げたが・・・良いと言う彼。) ・・・!(医者見習いの端くれは、ブンブンと首を横に振って駄目だと・・・。更に重ねられた問いかけには、適当な棒を拾えば地面に「近く」とだけ書き記そうか。) [Wed 15 Nov 2006 20:52:47]
ワサビ > いや、良い、良いよ、…だいじょぶ だから。 (とか云ってる間に、てきぱきと取り出させる救急セット。)     (差し出される救急セット。) …あ、あのね、うさぎ君、 (子どもサイズのうさぎだ…。言葉が通じるかどうか不安になってきたが、一応。 救急セットを差し出してくれる手を取って、少し屈む。視線を合わせるように。) これ位、慣れてる から。ね。 ――…君は何処から、来たの? (この辺りに住んでいるのだろうか。) [Wed 15 Nov 2006 20:46:20]
ルーイ > ・・・。(近付けば、いそいそと、肩から提げたポシェットから救急セットを取ろうとしながら・・・見下ろす男を逆に見上げれば、彼の問いかけに答えず・・・というより、答える為の声を持たなければ、救急セットをずいと見せるように差し出し自分の意思を伝えようと。) [Wed 15 Nov 2006 20:42:33]
ワサビ > (いてて、と口の中で呟きは消える。) ――え、 (小さな人影に眼を丸くした。こんな時間に子ども?) (白衣を翻して近づいてきた人に敵意が無い(それどころか心配してくれた)と見ると、幾分かホッとする。) …あ、ああ、大丈夫。だいじょうぶ、だから。 そ、それより君…。こンな時間にスラムなンか歩いてたら、あ 危ない よ…? (パリパリに乾いた鼻血を拭いながら見下ろして。) [Wed 15 Nov 2006 20:35:21]
ルーイ > (仕事帰り・・・スラムにある自宅に向かう道を歩いていた兎・・・その途中で、ヨロヨロとした影を見付ければ、いぶかしげにしながらも白衣を揺らし近づいて行こうか。) ・・・?(それが怪我人だと知れば、大丈夫かと近づく足を早めて。) [Wed 15 Nov 2006 20:30:22]
お知らせ > ルーイさんが入室されました。 [Wed 15 Nov 2006 20:23:13]
ワサビ > マズい なあ…、…犯人、取り逃がしちゃッ た。 (節々が痛むけれど、寝転がっていたら通行の邪魔だ。…呻きながら何とか身体を起こす。 顔が痛くて、情けない笑顔みたいになった。) (背中が冷たい。そこへまた北風が吹いて背筋が震える。 骨身に沁みる、ッてこう云う感じなンだろうか。)     (路地の端、塀の傍まで這って、――それを支えにして立ち上がった。辺りを見回す。) も、もうとっくに 逃げ…ちゃってる よねえ…。 (何処行ったンだろ。…もう気配だって無い。) [Wed 15 Nov 2006 20:21:19]
ワサビ > (厚い雲に隠された空の下、安酒場の裏口から少し離れたところの路地に、男が倒れていた。) (男はコートの下に自警団の制服を着ていた。 顔は数発グーパンチを喰らったらしい。眼の傍と、頬が薄紫色になっていた。鼻血がだらしなく口の周りを赤黒く汚している。散った唾液と共に、もう乾いているようだった。)      (男は数分ぶりに眼を覚ました。仰向けの大の字がやっと崩れた。) …。あ゛ー…。 (馬鹿やっちゃった。) (犯人を深追いしてこンなところまで来てしまっていたのだ。…そう気付いたのは、気を失う数秒前だったと思う。) …待ち伏せ は…、卑怯だよゥ…。 (狭い視界。月の光も雲の向こう。 近くて遠いところから、酒場の喧騒が聞こえる。) [Wed 15 Nov 2006 20:09:06]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『( 男が倒れていた。 )』 [Wed 15 Nov 2006 20:00:40]
お知らせ > プリシラさんが帰りました。 『(小さな子守唄は、まだ続く。)』 [Mon 13 Nov 2006 22:03:53]
プリシラ > (無意識のうちに壁に寄りかかっていたのだろう、ピシッという不吉な音がした。) …ハッ! (下手に体重を掛けると、貫通するだけでなくて壁を主軸に全壊しかけない。寝ぼけ眼で座り直して。) …心配せんとも、どこにも行かんからね。 (物音を聴きつけたのだろう、素早く身を起こし此方を見つめ、不安げな顔を湛える少年がひとり。) 朝になるまで、ずーっとここにおるよ。 (だから、安心しておやすみ。) [Mon 13 Nov 2006 21:59:42]
プリシラ > (見守る者が必要なのだろう。彼等が眠るまで子守唄を歌い、悪い夢を見たならば優しく揺り起こし、素敵な夢を途中で起こさず最後まで楽しませてあげられる。…翌朝、穏やかに目覚められる様に。 「呪いのクマ」とかからかいの的になってるいざと言うとき頼れる度0%の己を頼るほど、彼等は疲れ切っているのだ。) ( 夜が明けるまで眠れない子が、せめて穏やかな静まった気持ちでいられるように。悪夢にうなされる子が、少しでも良い夢を見られるように。 …被り物に包まれた双眸は眠さの余りほとんど閉じていたけれど、意地でも手は止めない。) [Mon 13 Nov 2006 21:49:14]
プリシラ > (部屋を照らすのは一本の蝋燭のみ。真っ暗にしたら眠れない子が居るためだ。 隙間風に吹かれてゆらゆら危なげに揺れる炎を気にしながら、思い出せる限りの曲を弾き続ける。弾き手にも優しいスローテンポなものばかりなので、ほぼ暗闇の中でも何とかいける。) (…暫らくするうちに、此処は色を変えてしまった。いきなり塗りたくられるのではなくて、じわじわと、始めは焦らす様に、…やがて急かす様に。子供たちは固まってでも、眠るのを恐れるようになった。) [Mon 13 Nov 2006 21:34:18]
プリシラ > (布と綿で作られた偽物のクマは、妙にまるっちい頭と肩を不恰好に傾げ、必死に楽器を支えている。動いているのは弓を持つ右手と、調律を重ねる左手のみ。 奏でるのは子守唄の様な、優しくて穏やかで低音を主とした曲ばかり。) (要するに、寝かし役を仰せ付かったのだ。知り合い(の子供)に頼まれたらしい。) [Mon 13 Nov 2006 21:19:30]
プリシラ > (寝静まっているのか、それとも息を潜めているのか。静まり返った掘建て小屋が時折ぽつんぽつんと思い出したように立ち並ぶ中…その一つ、もうこれ以上壊れ様がないほど壊れきった窓やら壁の風穴から、小さな旋律が零れていた。) (…中には幼い子供たちが数人、身を寄せ合って眠っている。 そしてその部屋の隅っこに縮こまる様にして、一匹のクマがヴァイオリンを奏でていた。) [Mon 13 Nov 2006 21:12:34]
お知らせ > プリシラさんが入室されました。 『(小さな調べ。)』 [Mon 13 Nov 2006 21:01:03]
お知らせ > バドラックさんが帰りました。 『また、会えるさと何度も繰り返して』 [Sun 12 Nov 2006 23:37:50]
バドラック > (見上げた空は何も答えない。 路地を吹き抜ける風はもう木枯らし、冬はすぐ傍まで近づいている。 ) また、会えるさ (小さく呟いて、小熊はスラムの闇の奥へ) [Sun 12 Nov 2006 23:37:24]
バドラック > ブラスト………生きてっかな (星一つ見えない曇天を見上げ、小熊は呟いた。 ずっと憧れていたスラムのヒーローがもしここにいたら、自分達を守ってくれるだろうか? それとも………) 生きてるにきまってんよな 赤い悪魔だって骸骨の殺人鬼だって、ブラストに適うもんか  (何処かで同じ空を見上げている、小熊は自分に蒼言い聞かせる事にした) [Sun 12 Nov 2006 23:23:44]
バドラック > (コソコソと人の目から逃れるように路地を這い回り、野良犬のようにゴミを漁って飢えを凌ぐ。 人の足音が近づくたび、小熊は耳を伏せて身を隠す場所を探す) (以前は、顔見知りの酒場の店主などに掃除や雑用と引き換えに残飯をもらえたが、今は人通りのある場所に顔を出す事さえ危険だ。 私刑を受けたらしいご同類が川に浮かんでいるのをチョクチョク見るようになった。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:13:47]
バドラック > (今にも崩れ落ちそうなバラック小屋の間に小熊はいた。 忙しなくキョロキョロと辺りを窺う目には、猜疑心の色がありありと浮かんでいる。) (赤い雨が止んで、一体どれほど時間がたったのだろうか?  碌な住処もなく、廃屋や軒先をうろつくストリートチルドレン達にあの赤い雨がもたらしたのは、暴力と深刻な不信感だ。 スラム住民や仲間同士で傷つけあった結果はいくあてもない野良暮らし、状況はどん底だった) [Sun 12 Nov 2006 23:03:17]
バドラック > ( [Sun 12 Nov 2006 22:53:29]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『路地裏の闇に隠れるように』 [Sun 12 Nov 2006 22:53:22]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(暗い気分を、置いてけぼりにするように。)』 [Sat 11 Nov 2006 22:13:41]
カロン > …ダメだ!思いつかねー!とりあえず稽古でもすっかー!(結局そこに行き着くのは、長所でもあり短所でもある。)うっし、家までダッシュ!終わったら素振り二千本!(15万ほど軽くなった懐も、防寒具と暖かい食事が子供の手に行き渡ったと分かれば寒くは無い。 全力疾走するとしよう。家々を、疾風のように駆け抜ける。) [Sat 11 Nov 2006 22:11:16]
カロン > (ぶるぶる!頭を振った。)…いや。どーせ、なんて、言わねーんだった。(そう教わったのだ。)スラムも守るし、濡れ衣も晴らす。悪魔一匹とっちめりゃいいんだ。そー難しい事じゃねー。(ふと足を止め。)…つっても、どーやって探しゃいいやらなー…スラムや暗黒街で人一人探すなんざ、トレジャーハントより難しいぜ…!ぐぐぐ。(頭を捻るも、それでいいアイデアが出る訳も無く。) [Sat 11 Nov 2006 22:05:15]
カロン > (悪魔が起こした殺人は、犯人はスラムのカロンだという話が流れている。自警団や騎士の巡回ルートに入っていないココで起きた事。彼等に追われる事は無いが、住人に追われる事はある。 石持って追えない子供は、孤児院で恨みを募らせるんだろうか。)俺もスラムの一人じゃねーかなんて思ってたけど、甘っちょろい考えなのかもな。どーせ… [Sat 11 Nov 2006 21:58:16]
カロン > (何か手持ち無沙汰になって、赤くそそり立った兜飾りが印象的なグレートヘルムを直す。 その下で憂鬱そうな表情を作る…フリをするのは、しゃれこうべ。)…思い出す子も居るだろうから…(歩みは緩い。足音は軽いが、足は重かった。)子供達には俺から貰ったなんて言えねーけど、か。(そう言って孤児院の二人は、泣きそうな顔で何度も頭を下げた。)…俺のせいみてーだな。なんか。(泣きたい気分なのは、こっちだ。) [Sat 11 Nov 2006 21:46:48]
カロン > (スラムのとある孤児院の前、柵が途切れる入り口で二つ、三人分の灯りが煌く。 大荷物を抱えた二人は何度も頭を下げ、ランタンだけの長身は照れ臭そうに片手を頭に手を振った。 二人は中へ、一人は道へ。 分かれて暫くして、路地を歩く男は肩を落とした。)…フー。 [Sat 11 Nov 2006 21:42:38]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(灯りと、話し声。)』 [Sat 11 Nov 2006 21:39:14]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 [Thu 9 Nov 2006 16:15:27]
万緑 > ――…已む無し。 (くッ。下唇を噛んで顔を上げた。) 甘える、良い無い です。 万緑、目 覚めるました。…ひとりでやるだけ のみです。 頑張る しないと…ッ。 (砂埃に汚れた膝を払うのも忘れて立ち上がると、) (少年は何処へか、どたどた と走っていった。) [Thu 9 Nov 2006 16:15:25]
万緑 > (何人かに素通りされ、漸く(と云うか無理矢理)袖を引ッ捕まえた相手に睨まれながらも道を訊ねてみた。かくかくしかじか。) (素っ気無い声音の返事。「ああ、其処ね」) 御存知でッ? (「潰れたよ」) !!!!! (掴んでいた手が パッ と離れた。口をパクパク、アタマ真っ白で固まる少年を他所に、道を教えてくれた人は用件はお終いだと過ぎて行く。) ………………あ おおおお゛お゛。 (がくッ。道の端っこで地面に崩れた。 ぎゅう、と砂っぽい地面を削る拳。) 頼るアテ、消えるしまった です…ッ! (そりゃー探しても見付からないはずだ。泣きたくなってきた。) [Thu 9 Nov 2006 15:59:45]
万緑 > …は! (まさか、) 私 読める無い字の看板ッ…?! (ぶるぶるッ。首を振る。 無い、それは無い。メモに書いてもらった文字の通りの看板がある…ハズだ。) 見落とすしましたか、私。ああああ。 (右往左往。空を見上げるみたいにして、建物のひとつひとつを確かめる。)     (段々焦れてきた。) そうだ。地元の人に訊くすれば良い ですネ。 (幸い、人通りはある。早速、) ――…あのぅ、 (通り過ぎる人に向かって声を掛けた。) [Thu 9 Nov 2006 15:39:12]
万緑 > (若しヴェイトスに行くことがあったら此処を頼りなさいと、道中に世話になった人から貰ったメモだ。…店の名前が書いてあったから、宿として頼れと云うことだろう。) …。 (はあ。溜息を付く。 意を決して貧民窟に来たは良いが、) 店が見付かる無い です。 看板ー、何処ーッ? (呼んだッて返事は無いけども。) …「この辺り」 聞いたです のに…。 [Thu 9 Nov 2006 15:29:45]
万緑 > 此処、貧民窟――…? (そろぉり、比較的大きな通りに出た。) 今のところ、未だ公園近くの雰囲気と大差無いですネ。 (居住区を白、暗黒街を黒とするならスラムは灰色。しかし明度には明確な境界線は無い。 少年が居るのは、限りなく白に近い灰色の辺りだった。…スラムに片足突っ込んだ地区である。近くの教会の壁には落書きも少ない。) (きょろきょろと落ち着き無く視線を動かし、少年は雑踏に混じった。 日は高い。人の気配も多かった。) …。何処にあるか です。 (懐から取り出したメモを眺め。) [Thu 9 Nov 2006 15:14:51]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 [Thu 9 Nov 2006 15:07:24]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(やがて響くは、羽ばたきの。繋がる連ねる歌声の、夜)』 [Wed 8 Nov 2006 02:15:31]
フィーリア > …馴染むのが、早いのかしら。それともー……遅かった、の……かしら? (ゆら、り 爪先だけ揺らして、歌声もやわらかく途切れ。問い掛けを幾ら向けても、月は答えずの事。夜は深く空は暗く、いつか見た赤い空は、何処までもー… 遠く。ふら、とやわらかく笑みを浮かべると、ゆぅら、ゆら。屋根の上に立ち上がり) [Wed 8 Nov 2006 02:15:15]
歌声 > ……懐かしいー… なんて。言う程、遠くもなく …近くもー… 無い、コト。 (ゆぅら、ゆら。見上げる空は、月高く。黒地に銀、満ちた月。こんな風に見上げる事もー…大分慣れた、のか。それとも、思い出したのか。どうしても、遠いことー…なのだけど。) [Wed 8 Nov 2006 01:12:58]
歌声 > (ゆらゆら、空に溶けて落ちる。それだけの音色。音をなぞるだけの技能はあっても、時折不安定に不条理に、音の跳ねる、情感。) ……悪魔ー…… ? (かく、りー…紡ぐ影は、屋根の上。傾いだ屋根に腰掛けて、月の下で首傾ぐ。) [Wed 8 Nov 2006 00:43:57]
お知らせ > 歌声さんが来ました。 『(空に月。夜は黒。静寂揺らすは旋律の)』 [Wed 8 Nov 2006 00:29:12]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『濡れ衣を晴らすんだ。アイツを…!(ギリ、拳を握る。)』 [Wed 8 Nov 2006 00:28:20]
カロン > (自覚しない内に芽生えた、助けてやっているのに…という傲慢が、理屈を拒んでいた。何で自分が責められなきゃならないのだ。何で自分の言う事を信じてはくれないのだ。 近所に住む近しい者達の励ましじゃ足らない。もっと、無条件に、責められたくない。 …足を止めた。)…エレナ…悪魔!(それを人間に向けないのは、最低限の意地。 怒りを、悪魔に向けよう。) [Wed 8 Nov 2006 00:23:52]
カロン > (怒りの矛先をどこかに向けたいのは分かる。自分だってそうなのだ。 だが、それを分かって受け入れてやる程骨は大らかでも、大人でもなかった。)…なんで…!(なんて、分かりきった事だが、口にしたくもなった。 エレナが、アイツが犯人だって言いふらしたに違いないだろう。脅えた少女と、剣を持って逃げた男。どっちを信用すると問われれば、自分だって前者だと即答する。だが。 納得できない事もある。) [Wed 8 Nov 2006 00:11:25]
カロン > (昨今頻発している、スラムでの虐殺。女子供の区別無く…寧ろ狙ったかのように繰り返される凶事の犯人を見た者は少ない。 そして、スラムに住む魔物同然の男。 誰かの投げた波紋が容易く広がるのは、当然の事か。)…(クソ外道め。娘を返せ。 化物め!)俺じゃねーって、言ってんだ!アイツ等ッ!(どこへともなく…どこか遠くへ行きたい歩みは、速められた。) [Wed 8 Nov 2006 00:03:10]
カロン > (エーテル体…とかいう材質でできた兜は、持ち主の魔力を(勝手に。)吸い上げ、自己修復をしてみせる。体の一部にも近い感覚だ。それに傷が付けば、気になろうというもの。)…本気で石投げやがって。(寧ろ何か被らないと不安な頭に、兜を乗せた。く、く。整えつつ…少し、俯く。)誰が人殺しだよ…畜生。 [Tue 7 Nov 2006 23:55:02]
カロン > (夜が訪れ、静寂に包まれたスラム街。しかし、本当の静寂という訳ではない。衣擦れや吐息の僅かな音から、人の気配を読み取る事など一流トレジャーハンターには容易い事なのだ。…ホントに。 兜を外しているから、少し過敏になっているのかも知れない。 闇に生白く浮かぶしゃれこうべが、通りを歩きながら兜を眺める。)ったくエレナん時の傷が治りきってねーってのに… もう新しい傷かよ!たまらねーなー。 [Tue 7 Nov 2006 23:49:12]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『あーあー、キズ付いちまったー。ったく!(男の声。)』 [Tue 7 Nov 2006 23:44:15]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 [Tue 7 Nov 2006 22:15:08]
黒紫 >      まァ ---   良いか、別に ... ( まだまだ、 『代え』 は居るンだもの ... )(  呟い、て ---  黒紫は 枝を発つのでした 。  ) [Tue 7 Nov 2006 22:15:04]
黒紫 >     .... くすくす ...   アハハ ッ --- …少し、 悪ふざけが過ぎちゃったかな? ( スラム。有触れた、一つの 樹。樹の枝に、 黒紫は座っていました。 )   面白そうだったのに ...  残念なコト、しちゃった  な 。 (  一寸 惜しげな表情が浮かびます。  ) [Tue 7 Nov 2006 21:52:38]
> (  その場を逃げ返った、 男Aさんは後。そう語ったそうです。  )( 気付いた時、 既に在った視線。 「 …… 誰だ?貴様はダレだ ッ 。 」 戸惑い、叫んだ詰問への返答は --- )  …… 誰だろう ね? ( 「 き、貴様!からかっているのか 。 」 )  ...  からかってなんか 無いよ。貴方こそ、何を怯えてるの 。 (  くすくす ...  響いた笑いに、男Aさんは堪え切れなくなったのでした。 … そんなワンシーン。思い起こしたのでしょう、 『声』 は 可笑しげに笑っていました 。  ) [Tue 7 Nov 2006 21:41:23]
> (   『 声 』 が、聞こえたんです ---- … 。   ) [Tue 7 Nov 2006 21:33:13]
お知らせ > さんが入室されました。 [Tue 7 Nov 2006 21:29:34]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『あとはまっすぐ家に向かって帰って』 [Thu 2 Nov 2006 21:05:30]
ヴァネッサ > (気のせいか、犬猫が近づいてこない。まぁ、昔相当殺したからな…主に犬中心に) ――戻ろうか…な (時間も結構遅い。女の子が明かりも持たずに一人歩くところでもないし…)(今度、良い散歩コースでも探そうかな…。いろんな人から聞いてみるのも良いかもしれない) [Thu 2 Nov 2006 20:57:02]
ヴァネッサ > (いくら、喉が乾いても犬猫はもう口にしない)(彼とちゃんと約束した。でも、スラムに行っちゃ行けない…とか物騒なところに近づくなとは言われてないし、少し物騒でも自分なら問題ない…と無駄に自信があった。実のところ、まともに最後まで戦ったことは無かった。本当の戦いもわからないし、路地裏の喧嘩だってわからない。ただ、吸血鬼ということだけが自分の強さだと思っていた) ちょっとくらい暴れたい…なんて思っちゃいけない…よね (ちょっと昔の癖が出てきてしまった。いけない、いけない) [Thu 2 Nov 2006 20:35:54]
ヴァネッサ > (最初と同じペースで歩き続けて) ――公園…とかの方がよかったかな… (結構、進んでからそう思った。別に犬を食べにきているわけではない。ただの散歩だ…散歩だったら、公園とか川辺とかの方が楽しめたかもしれない) ―――――― (ちょっと散歩の場所選びに失敗した事を嘆きつつ、歩みは止めない。今度からもっとちゃんとした場所にしよう。これで一つ学習した) ――ここは誘惑が多すぎる (お腹をさすりながら一言)(どんな不味くたって、劣っていたって、喉は潤せる。乾いた時だったら味なんて関係ないし…。 やっぱり誘惑が多い) [Thu 2 Nov 2006 20:24:16]
ヴァネッサ > (に、来た場所)(拉致とかいろいろと忙しかったから、ゆっくりと散歩する時間がなかった。 トラブルを起こした原因は自分自身なんだけど) ―――長いこと、きてなかったなぁ… (ぽつりと言葉を零す。貧民窟を外套を羽織った銀髪の少女がゆっくりとした速さで歩いている。両手には何も持っておらず、光なんて無いのに確かな足取りで進む)(人気はない…よく目を凝らせば襤褸雑巾のように横たわっている人間がいるかもしれないけど、ほとんど人気があるとは言えない状態だった。道幅もさほど、広くないし、良くある路地みたいな感じで) [Thu 2 Nov 2006 20:17:28]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『久しぶり』 [Thu 2 Nov 2006 20:12:14]
お知らせ > ヘレラさんが帰りました。 『 (…そろそろ「エレナ」も潮時か。) 』 [Wed 1 Nov 2006 17:03:02]
ヘレラ > だから言っただろう? 「ドレでも同じ」だって。 ( 相対的に見てどの猿が強いだとか弱いだとか、メスだとか子供だとか、どうでも良い。其処に不和と不幸が訪れるなら、弱い順に殺した方が楽だし効果的だというだけの話。 地べたに尻餅を着いて馬鹿にしたように見上げ、ひりひりと痛む頬を肩でさすった。 口の中に一応、血の味がする。 ) ほら、さっさと逃げないと――――。 ( 言うまでも無く、骸骨男は走り出す。 既に亡き魔女ギルド員、エレナ・ストーンズの名を罵倒しながら。 一人残された少女は錯乱したように泣き喚き、一方的な被害者の弁を振るうだろう。 勿論、あの屍の山もきっとあの「カロン」と名乗った骸骨の仕業だと吹聴して。 ) [Wed 1 Nov 2006 17:01:57]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(…さっきの細いヤツもだけど、コイツもフツーじゃねぇんじゃねえの…? 疑惑の視線。)』 [Wed 1 Nov 2006 17:01:54]
カロン > 悪魔!エレナ!…畜生!(敗走、と言えよう。骨は包帯の隙間から恨めしげな一瞥をヘレラに投げ、スラムの路地へと駆け込んだ。 おいアンタ、大丈夫かい? さっき、変な金色の物出してなかったか、なあ。 男が数人、ヘレラに駆け寄る。) [Wed 1 Nov 2006 16:59:41]
カロン > (人間は一人一人とは別に、集団で一つの意識を持つ。それは傲慢で、自分勝手で、そして恐ろしい。アウトサイダーは、それから逃れながら紛れ込むしかない。だが、それでも人の中は居心地が良かった。 それを守るためならば、と。)役…だって?弱いヤツを嬲り殺すのが役目?ふざけるなよっ…!(止め、と剣を振り上げるが、切っ先は動かない。 ヘレラの悲鳴と、それが意図する所を察したからだ。 なんだアイツ! 女の子を殺そうと…! 気弱そうな少女と、剣を振り上げた大男。この状況で弁解できる力は、骨には無い。 苦し紛れに剣を振り下ろした所で、ヤツの力では致命傷を与える事は…恐らく。)…ぐっ…! [Wed 1 Nov 2006 16:56:18]
ヘレラ > ( ニンゲンは群隊だ。単体単体のひ弱さ具合ときたらそこらの猿と大差ないが、「街」なんて規模まで巨大化したこの生物はもはや巨大な王。地上の支配者。 別にそれ自体を悪魔は責める気も無いし怨みも無いが。 ) 地上に受肉してしまった時点でナ、私も手持ち無沙汰なんだよ。 「役」を与えられたのにそれが必要の無いなんて言われても――――んぐッ…!!! ( ごつごつした拳が頬に直撃して姿勢を崩した。 遠くでニンゲンの声――――いったん退き時かもしれない。 転倒しつつ思い切って全ての翼を仕舞い、転がるように後ろへ下がる。 再び擬態を取ろうと意識を集中し、徐々に色素の変化が始まり――――。 ) ……痛ッたいじゃないか…レディの顔を殴るなんて酷いゾ? ―――――誰かァ――――ッ!!! [Wed 1 Nov 2006 16:47:51]
カロン > ( なんだこりゃ。 全部死体か? 誰か殺しあってるんじゃないか… 遠く建物の陰から、人の声。)お前等!こっちに来るな!(拳を放った後、一瞬、そちらへ気が逸れた。) [Wed 1 Nov 2006 16:40:39]
カロン > (上手い具合に剣の力を逸らされた。見切る力も、力の扱い方も相当な物。気を緩めれば、その瞬間背後の死体の仲間入りだ。)へっ。トレジャーハンターは、この世で一番諦めが悪い連中でよ! …どうせ、じゃねぇ。数じゃねーんだよ!人間は!(人間は、認められないものを認める前に押し潰す。自分だって危なかった。 ヘレラの言う事に間違いは無い。)…それでもっ。(ガリリ。俯いた骨の頭。鉄兜の側面を、槍の穂先が引っ掻いた。くら、衝撃に眼が眩むが…持ち直す。左手、拳を握った。)人間に付き合うって決めたんだよッ!(少女の容姿とて、今は容赦しない。 左拳を、下から抉り上げるよう…ヘレラが見せた盾の隙間、頬に叩き付けんと放つ。) [Wed 1 Nov 2006 16:36:34]
ヘレラ > ( 厄介なのはあのスピードだ。 後ろに下がりながら右側の槍のうちの3本を防御に回して剣戟を往なす。 そう長くも無い「槍」で身体を庇うぶん、右半身を盾から幾らか晒す事にはなるが――――。 ) …ッち、見た目より馬鹿力だナ…諦めろ、なまじ私がヒトガタをしているからそう感じるだけ。 死ぬヤツは死ぬべくして死ぬだけだ。 別にミナゴロシにしようってわけでもなし――――。 ( どうせ直ぐに増えるのだから良いだろう、と。 ) オマエが助けようと助けまいと、連中は直ぐに大地に溢れかえるゾ。 要らない種族を淘汰して、要らない同胞を自ら淘汰して、そのうち私達も要らなくなるサ。 ( 残り一本だけ残った「槍」を骸骨男の顔めがけて突き出す。 此処まで来てしまったニンゲンに対して今更、背中を押そうが手を差し伸べようが大差は無いという話。 かくいう自分とて、どっちでも良いなら暇潰しに、程度だ。 ) [Wed 1 Nov 2006 16:26:18]
カロン > ついでに全部一緒に背負って…テメー諸共!ぶった斬ってやらァァ!(一度見せた、一気に最高速に達する踏み込み。 とりあえず打ち込め。それがカロン流騎士剣術。 申し訳程度に盾の反対方向より、胴を狙った薙ぎを繰り出した。) [Wed 1 Nov 2006 16:16:44]
カロン > (盾の陰に隠れられ、そして狙うのは幾多の刃。盾と短槍を構えた戦士と対峙したならこんな風…いや、もっとか。盾持ちは、軽戦士の一番ニガテなタイプ。 …奴隷。自分の、最も嫌いな人間の一面。他人なんかどうでもいい、という。)要らなくねぇ!要らなくねぇんだ!(挑発され、悲鳴にも似た中身の無い反論。)…テメェが…悪魔で、悪で、罪である、って訳だ。大層な名乗りだぜ! いっぺん人間に肩入れしたんだ。今更オラァいちぬけた、なんて…男らしくねーよな。(チキ。剣を構え直す。) [Wed 1 Nov 2006 16:13:22]
ヘレラ > 「悪魔」とは「ニンゲン」から生まれ出る宿業也、と識れ。 [Wed 1 Nov 2006 16:06:07]
ヘレラ > ( 右半面に出ている4本が「槍」で、左の5つが「短剣」、そして大きな一枚が「盾」だ。各々が別に動くとは言え、制御する頭は1つ。 ある程度纏ったものにしないと思考が分散されすぎてしまう。 「盾」を全面に左半身を前に出し、肩の向こう側から4本の「槍」をそれぞれ違う角度に構える。 「短剣」は存在するだけで牽制と不意打ちの用途を成すべく待機。 こうして翼を全て武器にしている間は空を飛ぶ事が出来ない。 ) 区別がつかんヨ。 どれが要るのでどれが要らないのか印でもつけておけば良い。 ホラ、好きだろうそういうの――――奴隷、とか。 ( あんな感じでどうか?と可愛いぶって小首を傾げ、舌を出す。ほら、アレは比較的「要らない」と判別される種類の人間じゃないかと。 ) そうだよ? 理解されなくても私達は全く持って困らないし――――「早急に理解すべき」なのはニンゲンの方だ。 「悪魔とは何ぞや?」「悪とは何ぞや?」「罪とは何ぞや?」 世界平和の為の大切な命題だろう? その為の反面教師、感謝して欲しいくらいだナ。  [Wed 1 Nov 2006 16:05:10]
カロン > (羽のような金色の突起は、変形しつつ移動する。腰の長剣を抜き構えるも、動きが読めず、攻めあぐねる。)助けに来ねーのは怖いからだ。テメェが殺したヤツが、要らねーようなヤツばっかりだと思うなよっ。(…アゴを引く。)あー、そうだぜ。俺は敵じゃねーって分かって貰って、ここに置いて貰ってるよーなモンだ。でもテメーは違うッ! 人の皮被って、人だまくらかして…理解されようなんざ思っちゃいねー。ただ殺しまわりてーだけだろうッ! [Wed 1 Nov 2006 15:55:44]
ヘレラ > ( 歪な不定形の金属片は液体かなにかみたいに出鱈目に変形してその怪物の背中、肩越しの背後、右に4、左に小さなものが5、大きな塊が1、合計10に枝分かれして一先ず形状を留めた。 その一つ一つが生物のようにゆらゆらと蠢いている。 いずれも刃のように鋭利な面だ。 ) 誰も助けに来ないって事はどうでも良いって事だろう? 別に要らない分くらい分けてくれたって良いじゃァないか――――「異種族に理解のある」 ヴェイトス市民様様達だろう? オマエだってその恩恵でこんな所を這い回ってるんだろうに。 「居させてもらってる」「生かしてもらってる」んだろう?  [Wed 1 Nov 2006 15:47:30]
カロン > (目の前の異様な光景に息を呑む。肌の色が薄青に、髪の色が浅黄色に。 おどおどした俯きがちな表情は、絶対の自信を持ったそれに変わり…顔の造りまで違って見える。)それで…殺しまくりやがったんだな!(背中から突き出す、奇妙な突起。 ご、と頭突きが皮鎧の胸当てに当たる。ふんばれず、数歩引き胸を抑えた。)ぐっ…うるせーなッ。肩入れして何が悪ぃってんだよ!戦うよかずっとマシだぜッ! [Wed 1 Nov 2006 15:40:24]
ヘレラ > ( 振り返る娘の肌の色、髪の色が見る見るうちに変色して行く。 偶然とはいえ肩を引いたのは正解だっただろう。決壊した水源から溢れ出すみたいに、無茶苦茶な方向に飛び出して溢れ出すのは金色の刃のようなわけのわからない塊が無数。 ソレと同時に少女の着ていた服までも、身体の隠すべき場所を隠さないような、異様な出で立ちに変化した。 ) ッははははははは!!!! 鈍過ぎるにも程があるだろうッ!!! 骨の分際でナぁニをニンゲンに肩入れして――――――( と、奇声を上げた後、距離を離そうとおもむろに頭を振りかぶり、背の高い骸骨男の胸倉に額を叩きつけんと振り下ろす!! ) [Wed 1 Nov 2006 15:34:46]
カロン > 分、な。あんまし好きな言葉じゃねーけど、越えちゃいけねートコもある、ってか。 しっかし詳しいんだな。何かの本で読んだのかー?(口調の変化や雰囲気など、ちっとやそっとの異変じゃ気付かない鈍感ぶりも… こと血が絡めば話は別だ。 怒りに魔力を漲らせ、ヘレラの肩引き、振り向かせんとっ。)テメェッ!テメェが、まさかッ! [Wed 1 Nov 2006 15:26:50]
ヘレラ > 悪魔との契約はね、恐ろしい事なんだよ。 一生残るような大きな契約。 ニンゲンの分を弁えないで何かを得ようとする代償――――――。 ( 妙に滑舌よく。よく知る事のように。そして、皮肉を含んだ笑いすら込めて。背中を向けた少女は語る。 ) 背中の? なぁに? ( 少女は振り向かない。 血痕は古く乾き、飛び散ったようなぶちまけたような、細かい飛沫状にあちこちに広がっていた。 ) 嗚呼――――――そうか、詰めが甘かったかナ?  [Wed 1 Nov 2006 15:21:20]
カロン > (そっと近付き、左手を伸ばす。触れんとする。)…血か? まるで…返り血…みてーな… …(ヘレラの背後で、警戒の糸が張り詰められたのが感じられるだろう。) [Wed 1 Nov 2006 15:17:53]
カロン > 裏、なー。知られたくねー事ってのは誰でもあるモンだけど、よくねー事はよくねーよな。知り合いなら、ちょいと事情を聞いてやるってのも…怖えーか、やっぱ?(どーすりゃいいんだろうなーだとか、お節介にも対策を考え始めた。)子供が遠慮すんな。ちっとズーズーしいくれーが可愛いって言われんだぜー?(準備万端、と兜を直し、いざ出発せんとした時。)…これ…背中の… [Wed 1 Nov 2006 15:15:54]
ヘレラ > ( 何故そんなに、背中側が汚れる程真っ赤なのかと。 ) [Wed 1 Nov 2006 15:11:15]
ヘレラ > …そういう人はやっぱりギルドでも怖がられるし――――いい人なんだけど、うん、裏でなにしてるのかなって。 ( と、あくまで自分を裏で何もしていない側だとさりげなくアピールしつつ、だ。 ) あ、の、でも、スラムの端までだったら――――。 ( あくまでこわごわと。 一人歩くより色んな意味で安全かもしれないし、場合によっては誰かに見つかった時、コイツを犯人だと言い張れる自信もある。 顔を隠しながら威勢の良い事を言う男にこくんと頷き、立ち上がった。 ) ( そして、気付くだろうか?触った拍子についたという返り血の違和感に。 ) [Wed 1 Nov 2006 15:10:37]
カロン > (ショックでへしょれた兜飾りのトサカをささっと直した。)物騒だってのに女を一人で家に帰すなんざ、男の風上にも置けねーよ。そーだろー? 心配してくれんのは嬉しいけどな、俺ぁ強いんだぜー?オーガを倒した事だってあるんだからな!(さて準備、とばかりいそいそと顔に包帯を巻き始めた。) [Wed 1 Nov 2006 15:07:30]
カロン > …マジでか…!そーいうヤツがいるから噂が立つんだよなー。ギルド長もしっかり見張っとけっつー。(真に受けはしたが、魔女全体への偏見には至らない模様。偏見を持たれる側となると、される側の気持ちは分からないでもない。辛い物だ。)うっ。(闇と同じ色をした眼窩、視線から眼を逸らされた。そこそこショックではある。) [Wed 1 Nov 2006 15:05:19]
ヘレラ > …そういう人も居ない事は無い…けど。 知り合いに、熱心に悪魔召喚を繰り返す人も居るし。 ( さりげなく悪い噂を広めるのも仕事の1つ。世界が悪い方に回る様に。不和が不和を呼び起こすように。無知と偏見が調和を狂わすように。 ガルンペェラヘレラを含めて多くの悪魔がこうしてさりげなく、世界を悪化させている。 まぁ、「そういう魔女」が実在するのは紛れも無い事実だが。 ヒルデガルド・グレーテ、オマエのことだ。 ) 近くに…( と、骸骨顔を見詰める目が合いそうになってそっと逸らした。 ) で、も…家、暗黒街だし。 ( 遠まわしに、来るのかと。 ) [Wed 1 Nov 2006 15:01:22]
カロン > (ああ!と拳で手を打つと、こつんと渇いた音がした。)あーあー、魔女ギルドな!大変だよなー、なんか悪魔に通じてただの、変な噂が立ったりしたって?悪魔と好きで話すかって、なあ?(魔女の認識が甘い。魔法使いの女版のようなそんな漠然とした雰囲気で捕らえていた。 …なにやら、警戒を解いてはくれていないらしい。無理も無いが。)…クソッ、まだ近くに居ると思うんだけどな…!(触ってしまう、を追求する事は無かった。混乱した人間に理屈を当てはめるのは酷だ。 それに、こんな女の子が犯人な訳はない。)まだこれをやったバケモンがうろついてるかも知れねー。…俺で良けりゃ、家まで送るけどよ。 [Wed 1 Nov 2006 14:56:03]
ヘレラ > ( 未だ骸骨男の素性を量りかねる、という顔で座り込んだまま娘は押し黙る。 デッチアゲの面白い話を、考えながら。 ) …魔女、ギルド。 あんまりそういう風に言わない方が良いから。 ( 顰めるような小さな声でそれだけ言ってまた黙る。 問いかけに対して首を振り、目の前の骸骨男を疑うような素振りを隠す事無く。 ) 通りかかったらこんな風で―――私、知らない。 ( 下手に触った拍子に血が着いてしまって、直ぐ洗わないと、と思っていた矢先だと。 ) [Wed 1 Nov 2006 14:48:33]
カロン > あー、ところで…コイツをやったヤツ、見てねーかな?(示す事はしないが、大方分かろう。骨の背後に広がる、地獄絵図。)弱い女子供まで…!こんなゲスなマネした野郎を探してんだ。…知らねーか。(遠回しに聞くとか、そういう話術は無い。) [Wed 1 Nov 2006 14:44:02]
カロン > あー、暗黒街から出てきて、そんでココに出くわしたって訳だ。気の毒になー。暗黒街だってこんなんはねーだろーに。(うんうん、眼を伏せては一人頷く自己完結。)エレナ、か。スターブルームって何だ、箒屋?(スラムから外の事情にはいささか疎め。魔女ギルドなら分かったのだが。 あ。と気まずそうに漏らし、手を引っ込めた。)…や、悪かったなー。(知らないとはいえ。無神経に属する骨でも、これはいけなかったと。 相手は怖がっているようだし、もう少し話をせねば。どうやんのか分からんが。) [Wed 1 Nov 2006 14:41:37]
ヘレラ > ( サテ、随分とフランクな奴だ。 見る限りの違和感の正体は直ぐに分かる。「アンデット」ではなく「魔法生物」だと自称する骸骨男―――随分と自我がはっきりしすぎていると思えば。 さて、アドリブ演技続行だ。 こういうとき、「ただのニンゲン」はどうする? ) ……暗黒街…から来た、んだけれど。 ( まるで普通のニンゲンのように喋り、そういう仕草をする骸骨男がコミュニケーションを求めてくる。敵対意識を感じさせず、自己紹介までしてみせる、なら。 ) ……エレナ・ストーンズ。 “スターブルーム”の。 ( 「魔女ギルド」とか「魔女団体」という言葉はこの時勢、大っぴらに言うべき言葉じゃぁない。世間的認知としての“スターブルーム”は薬草だのマジックアイテムだのを扱う、そういう古・信仰的団体というオブラートに包まれている名前だ。 小柄な娘は怯えた目をしながらおずおずと言葉を紡ぎ、肘から先の無い腕を恥じて隠すように後ろに回した。 ) [Wed 1 Nov 2006 14:35:42]
カロン > (ヘレラがぺたりと座り込めば、彼女を解放し少し距離を置いてこちらも胡坐を掻いた。)…こ、殺さねーよっ。迷宮よかおっかねー暗黒街に入っちまうトコを止めてやったんだから、寧ろ感謝してくれてもいいくれーだぜっ?(ばつの悪そうに頬を掻き。)…まー、驚かせたってのは悪かったけどよ。(そして気遣うようにゆっくり、握手するべく右手を伸ばした。)俺はカロン。魔法生物で、トレジャーハンターだ。よろしくなー。(本人としては笑い掛けたつもりだが、しゃれこうべには何も無い。 骨は、こういう状況下で人を疑う事ができない。相手が小柄な少女ならば尚の事。) [Wed 1 Nov 2006 14:28:51]
ヘレラ > ( 屍累々の現場で武装したスパルトイみたいな骸骨男と遭遇する。 誰だって逃げ出すシチュエーションだろう。 笑ってしまいそうな滑稽な珍入者、退屈を紛らわしてくれそうだ。 それにしても、素早い――――もともと地べたを走るのは得意じゃないが、此処で翼を出すのはかえって不味い。 程無くして捕獲され、口元に手が回る。 もつれた足が空を切り、汚れた地面に崩れ落ちた。 ) ……ッひ…殺さないで…!! ( 笑うな、私。此処は演技のし所だゾ? ) [Wed 1 Nov 2006 14:22:55]
カロン > (悲鳴を上げられた?のぼせあがった頭が二秒後に至った事実は。)ヤベッ、顔…!(スラムだからと油断していたが、顔なじみの集まるエリアからは既に外れてしまっている。こうなるのも無理は無かろう…と、ヘレラの駆ける方向を見。)まっ、待て!そっちへ行くなって!そっちは…!(暗黒街。 加速の時間をすっとばした軽体重のダッシュは、ヘレラの腹と口を素早くとっつかまえるか。 骨の指、口を塞がんっ。)ちょ、ちょっと話聞いてくれっ。魔物じゃねーから!な!な! [Wed 1 Nov 2006 14:17:37]
ヘレラ > ( 一人か。 最初に確認したのはそれ。 明らかな武装をした何者かが此方に走ってくる。 伏兵らしきものもないし、そも、自警団だとか武装集団の類には見えなかった。 むしろ、その奇妙な出で立ちといい歪んだ存在感といい――――。 ) 嫌あァ――――ッ!!! 誰か助けて―――――!!! ( と、叫んで走り出した方が断然面白いんじゃないか。口元を歪めて笑いながら走り出す。 ) ……ッふふ、そんなナリでよく表を歩ける…!! ( 小さく、呟いた。 ) [Wed 1 Nov 2006 14:10:26]
カロン > ゼッ!ハァッ!(走りづめ走った者の息は荒い。 そして漸く見つけたのは…死体の、山。 白い歯がギリギリと歯軋りを鳴らし、怒りを表した。この怒りをぶつけるべき相手は…)…!(視線が、振り返る姿を捉えた。 心の中で一つ謝り、兜を抑えて死体の山を大きく飛び越え…最短距離でヘレラへと肉薄するのは。)待てッ!この野郎が!(一言で言い表すならば、兜を被ったスケルトン。) [Wed 1 Nov 2006 14:03:07]
ヘレラ > ( スラムは蛻の殻。 どの家々も人の姿は無く、あちこちに飛散した渇いた血糊が目に映るだろう。 不自然なくらい誰も居ない区画の真ん中、一番目立つ広場には不自然に固まる異臭物体。 主に女子供、弱者で出来上がった屍の山が堆く聳える。 独り歩く少女の姿はそのさらに向こう、薄汚れた大通りを暗黒街のほうに向けて進んでいる所。 遠くお互いの姿を視認できるかできないかの辺りで、ちらりとその姿が振り向いて脚を止めた。 ) [Wed 1 Nov 2006 13:59:24]
カロン > (ヘレラの遥か後方より、ドラムロールのように小刻みな足音。それはとても素早く接近してくるが… 一目散に、ではない。 あちらへ寄っては止まり、一度後退してはまた進む。 漠然と、偶然ヘレラの方へと向かってくるのだ。恐らくは、惨劇を齎した者を追い。) [Wed 1 Nov 2006 13:55:20]
ヘレラ > ( 歩きながら口の中でぶつぶつと呟く詠唱が、やがて悪魔の姿を変えていく。 肘から先の無い両腕は相変わらずだが、青白い肌の色はホワイティアのような血色を得て。不自然な黄緑色の髪は徐々に金色へ。 隠す所を隠さない奇妙な衣装は、黒い清楚な(ややスカートの短い)衣装へと。 擬態くらいしておかないと流石に―――おっと、固まった血糊、落とさないとナ。 ) [Wed 1 Nov 2006 13:55:16]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(タタタタタタッ…)』 [Wed 1 Nov 2006 13:53:00]
ヘレラ > ( 堆く積みあがった屍から腰を上げて、バランスを取りながら跳び下りる。 翼を畳んで仕舞い、のんびりと歩いて行く事にした。 どうせする事があるでもなし、ギルドなんて行って退屈な仕事なんてさせられるのも飽きた。 屍の中からなけなしのはした金を引っ張り出して、それで今日は遊び歩こう。 ) [Wed 1 Nov 2006 13:51:45]
ヘレラ > ( この辺りの残りの住人をどれくらい取り逃がしただろう。 こんな薄汚い所にどれだけ住んでいたかは知らないが、半分以上はコソコソ逃げ散った気がする。 一夜明けて、連中の一部が帰ってくるかもしれない。 若しくは武装した、全員か。 ) もうちょ…ッとだけなら喰えるけどナ。 億劫といえば億劫―――――。 [Wed 1 Nov 2006 13:45:41]
ヘレラ > ( 狂気の夜は明け、そして其処には誰も居ない。 積みあがった屍の山は全部で10と4。 気付かれる前に殺したのが半分、まだ抵抗する気があるのをそれから4、逃げ惑うのを3。ロクに栄養もとれてない錯乱状態(しかも寝込みを)の連中ならこんなものだろう。 お祭の後の心地好い疲労感にまどろみながら屍の上、陽光を浴びて悪魔は日向ぼっこに興じた。 日中の暖かさにどろどろとした悪臭が漂いはじめ、ああ、公衆浴場でも行こうかなんて呑気な事を考えながら。 ) [Wed 1 Nov 2006 13:41:26]
お知らせ > ヘレラさんが来ました。 『【続】』 [Wed 1 Nov 2006 13:35:04]
お知らせ > ヘレラさんが帰りました。 『      悲鳴      』 [Wed 1 Nov 2006 04:38:55]
ヘレラ > ―――――最近運動不足だったからナ。 飽きるまで何人殺せるか―――――( やっぱりこっちの方が気楽で良い。 魔女ギルドなんていう面倒臭い所には此処の所顔も出していないし、なによりたまには浴びるように豪遊したいのだ。そういうオトシゴロという事にしておく。 弱い順に死んでイくさまを見守る連中の顔ときたら、最高のディナーだ。 ) ( 滑空状態で大きく弧を描いて軌道を変え、まだあまり行った事の無い辺りに目星をつける。 テキトウで良いや。ためしにあそこで3、4軒襲ってみよう。 それで具合が良かったら一晩居座るのが良い。 そう、決めて高度を落とした。 ) [Wed 1 Nov 2006 04:28:37]
ヘレラ > ( 両腕の無い少女の形をした青白い悪魔の背中から、金色の金属光沢を持つ奇妙な翼が大きく膨れ広がる。 左右非対称の出鱈目な造形をしたそれはいい加減に形状を変え、うねるように変化して揺れる。 幾らかの時間をそれに費やした悪魔は幅跳びのように一歩、二歩と加速して地面を蹴り、空へと舞い上がる。 上空から見下ろすスラム街はヴェイトス市にあって其処だけ極端に暗くやみに包まれ、此処で何が起きようと、外界からは誰も気付きはしない、感心も寄せないかのような孤立した場所に見えた。 ) [Wed 1 Nov 2006 04:12:27]
ヘレラ > ――――少し移動するか。同じ所で続けるのは絶対に不味い。 ( 連中は適応する生物だ。他のあらゆる種に比べてダントツに環境に対する適応能力に優れる。 同じ環境が続けば何れ恐怖や絶望にも慣れ、判断力を取り戻し、対策を考え始めるだろう。 そのギリギリの時期を見極めて場所を変えるのが良策だ。 無茶苦茶をしてはいるが、別に此方も自殺志願者ではない。 舗装もなく薄汚い通りを独り通りぬけながら周囲を注意深く見て周り、獲物が残っていないのを確認した。 ) [Wed 1 Nov 2006 03:59:11]
ヘレラ > ( 殺しブチ撒けては潜伏し、少しだけ場所を変えてまた押し入り、殺す。 特に弱く、反応の面白い女子供が良い。 強いヤツと戦いたい、なんて流浪の格闘家みたいな考えは無く、ただ血を浴びて悲鳴を聞いて怒りや憎しみを向けられ、恐怖に怯える様を観賞するのだ。 弱者の群れなら5人や10人程度恐るるに足らないし、油断しているニンゲンを率先して襲っていたから一方的で楽なゲームだった。 すっかり避難して誰も居なくなった血塗れの廃墟一帯を見渡し、満足げに笑う。 本当、此処らは自警団も騎士団もノータッチで楽なもんだ。 )  [Wed 1 Nov 2006 03:54:37]
お知らせ > ヘレラさんが入室されました。 『 ソレはまだ続いていた。 』 [Wed 1 Nov 2006 03:50:00]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Mon 30 Oct 2006 20:53:07]
バラエ > (裏路地に、浮浪者風貌がひとり増えた。それだけのことだった。) [Mon 30 Oct 2006 20:53:06]
バラエ >        (深呼吸をすること数回。) …。フウ。 (腹を撫でてみた。ちょっと楽になったかもしれない。) もうちょっと休んでいくか…。 なるべく潜んどこう。 (またカツアゲに遭っても、その、何だ…。) (男は這うようにして、其処ら辺に並んでいた木箱の影に移動する。) [Mon 30 Oct 2006 20:50:19]
バラエ > 此処何処だろマジで。 (必死に(よろよろと)来たから、周りを見る余裕など無かったのだ。) ………つーか、 (ぐぶ。こみ上げてきたものを飲み込む。) …何て宿だったっけかヨ…。 (忘却。項垂れた。) [Mon 30 Oct 2006 20:45:11]
バラエ > (ゼ。ハ。 表情は真剣だった。) (実は咽喉元辺りまでキている。舌の根っ子がピリピリしてきた。 何か、唾が、不味い。) …。ちょっと奮発した日にコレかよツイてねーナア…、    … そして俺の宿は何処だ…! (ずるずるずる。壁に沿ってしゃがみ込んだ。) [Mon 30 Oct 2006 20:35:12]
バラエ > チクショウ、折角食ったものを吐き出して堪るかア…!! (食いすぎた。+カツアゲに遭った。=腹が踊りくねっている。と云う有様だった。) (薄暗い路地、嗚呼もう此処は何処だか見渡す余裕も無いが、兎に角壁に手を付いた。) [Mon 30 Oct 2006 20:28:27]
バラエ > (天気はイマイチ。)      (体調もイマイチ。) ウッ。 (回線もイマイチだったがどうやら復帰したようだ。) ウエッ…! (こっちは腹の方が、やばい。) [Mon 30 Oct 2006 20:24:23]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Mon 30 Oct 2006 20:18:57]
お知らせ > ヘレラさんが退室されました。 『 空へ高く舞い上がり―――手近な民家の屋根に向けて急降下した。 』 [Mon 30 Oct 2006 02:00:04]
ヘレラ > ………ン、もうそもそもこの考え方自体がショボイナ。 ロクに飯も喰ってないションボリ貧乏人どもが寝起きに何人居たって別にこの私が殺されるわけが無いだろうに。 よし、殺す!! ( 面倒臭い事を考えるのを 投げた――――。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:59:00]
ヘレラ > ( こんなボロい家しかない区画でも生意気に扉には鍵がかかっているし、硝子の窓なんて豪勢なものは無い。さて、あまり騒ぐと直ぐに近所にバレてゲームが難しくなる。 どうやって押し入ってやろうか――――。 ) 『殺人ゲーム』なんて昔あったナ。 んふふ。 ( 随分と前に暗黒街を中心に密かに流行った遊びだ。敵性種認定をされた人外が集まる地下の酒場でルールが決められ、償金まで出るという馬鹿騒ぎ。 いつの間にか沈静化しているが、連中はどうしてることやら。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:48:10]
ヘレラ > うン――――今日はそんな気分。 ( ぬるぷっ、と卑猥な音を立てて立ち上がり、屍を踏み越えてそのままの恰好で歩き出す。 今日は好きなだけ喰い散らかして好きなだけ遊んで飽きたら帰ろう。 近くにある民家から手当たり次第、お腹一杯になるまで血と精液の海を作ってみようか。 ) 「一晩で何人殺せるか試してみた」なんて文学的――――。 ( 悪魔の背中で、金色の光沢を持つ奇妙な形の翼が大きく左右に開く。 それは尖った巨大な鎌のような、捩じれた長い槍のような、幾つモノエッジを持つナイフのような、左右非対称の歪な代物。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:37:09]
ヘレラ > ( その反面、思うのは――――。 ) まァ、お人好しばっかりのヴェイトス市民なら「悪魔ならころしてへいきなの!?」とか言ってウルウルしてりゃァかわいそうかわいそうッて無罪放免かもナ? ( 身内でも死ななければ、償金でもかからなければ、「悪魔でーす♪」と名乗っても大丈夫な気がする。それが通用しそうな容姿を選んだのもそういう話だし。 殺し放題?それはそれで酷く面白くないが。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:28:13]
ヘレラ > ( ムカシバナシをするのは好きじゃァないが、以前は墓地で暗黒街で悪魔だ妖怪だと馬鹿な連中と毎晩のように騒いでたもんだ。 そういう連中が姿を消していって気がつけば――――。 ) 逃げたか、淘汰されたか、まァそんなものか。 ( 結局人間の街だ。上手い事紛れ込んで居る方が奇跡的であり、運が良いのだろう。 追われる身になれば自分とて街を離れるか捕まって処刑されるかだ。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:22:51]
ヘレラ > ( 下半身で男の屍と繋がったまま、億劫そうに大きな口を開けて欠伸を漏らす。 血と精液の混ざった複雑な異臭の中、屋外で呑気にこんな事を出来るのも場所柄か。 周辺住民が居るとしても、わざわざそんなトラブルの匂いに寄っては来ないような所。 余程奇特なヤツなら、兎も角。 ) …魔女ギルドは潜伏先として便利とはいえ―――んぅ、刺激がなァ。 ( 思った程無い。なまじパプテス教会と対立する性質上、表向きにの品行方正を取り繕って大人しくしている感だ。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:13:55]
ヘレラ > ―――――退屈になったもんだナ。 呆気無い。 ( 赤い空が消え去り、街を覆う不安が影を潜めて暫し。 結局事に関わる事も無かった悪魔ガルンペェラヘレラにとっては大して関係の無い話ではあるが―――どうもここの所ぬるま湯に浸かり過ぎたか、暇を持て余す。 丁度良い玩具だった魔女、ヒルデガルド・グレーテもそれはもう綺麗に自滅して、これからは大人しくせざるを得ないようだ。 具体的になにがどうなったかまでは知らないが、当人やギルド内の雰囲気を見ていればある程度は想像できるというもので。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:07:56]
ヘレラ > ( 薄暗い路地裏でぽつりと、腕の無い悪魔がそんな事を呟いた。ぐしぐし ぎしぎし ボロい板切れの軋む音を立てながら腰を振り、先程まではいちおう息をしていたニンゲンに跨って屍を犯す。 殺す前に遊んでから、とか思っていたが、思いのほか抵抗が酷かったから適当に痛めつけておいたのが失敗だったか。 血を流し過ぎて事切れたニンゲンの上で、未だ固く熱いモノを咥え込んだまま暫らく遊び――――不意にそれにも飽きて、首を切り落とした。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:03:08]
お知らせ > ヘレラさんが来ました。 『 …む、ヤり過ぎた。 』 [Mon 30 Oct 2006 00:57:52]
お知らせ > さんが帰りました。 『( そんな、スラムの一コマ + サムライの思い出 )』 [Sun 29 Oct 2006 21:37:24]
> ( このままだと風化してしまう。一瞬の走馬灯。あれ? 走馬灯ってこんなに早いの? と見上げた空はきれいな夜空。ああ、これから某もあの星の一つになるんだ。星ってきれいだね、 )( 金 平 糖 み た い )( ぐぎゅるるるるる ) 腹が減って倒れました・・・・などと・・・・・武士が・・・・・・武士が・・・・・・・ ( ぺたん、地面に爪を立てて、体がずりずりと這う。端から見るととてもじゃないが、不気味な光景だ。這っている。とにかく着物姿のサムライが這っていく ) [Sun 29 Oct 2006 21:36:09]
> ( ―――― )( 夜風が気持ちいいなどと言うつもりはない。某はアマウラ出身の武士――本当は茶屋の息子です――というかエセ武士――剣が使えるだけの茶屋の息子です――というか――。ぶっちゃけ某とか疲れるんだけど、なんて思考はどこかの夜空に放り出す ) 某は・・・・・・・ ( ずりずりと再び指が地面を掻いた ) 某の目的は・・・・・まだ・・・・・・ ( ぐぎゅるるるるるるるる )( ぺたん ) [Sun 29 Oct 2006 21:29:16]
> ( ズタボロ布切れのように倒れてしまった人間約一名。着物に銀の長髪。腰と背には刀。明らかに異人であえる彼はアマウラ出身である。 それは特に関係ないのだけど、とりあえずイエロティアである。倒れ、ズタボロになり、うつ伏せに倒れた人間はただの行き倒れだ )( つまるところ、彼がそれである ) ―――某は ( ずりっ、と彼の指先が地面を掻いた ) ――――――某はこのようなところで―――― ( 死ぬわけにはいかないのだと、彼は言う。そして、 )( ぱたん、と伸ばした手が地面に落ちたある10月の夜。 ) [Sun 29 Oct 2006 21:22:22]
> ( その中でも多いとされる死に方として上げられるのだったら、戦死と自殺、それに餓死なんてのも多いと思う。事故死と言うのも多いだろうが、モンスターの手によって船が沈められればそれは他人の手が使われたはずなのだから、あれは他殺なのだろうか )( それは激しく否。否なのであると、彼は思う )( モンスターによる事故が、では無い。 )( 今の思考方向が、である )( 人間はとにかく死んでしまう。戦う力が無ければ戦死して、金が無ければ飢え死にして、不幸が続けば病気や事故で死んでしまう。 )( ―――――― )( つまるところ何が言いたいかと言うと、 ) ――――― ( 彼の自答に応えたのは腹の音だった ) [Sun 29 Oct 2006 21:14:59]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 人は様々な理由で死ぬ )』 [Sun 29 Oct 2006 21:07:18]
お知らせ > ルーイさんが帰りました。 [Sun 29 Oct 2006 20:13:44]
ルーイ > (家に帰っても仕方ない・・・夜の散歩はまだまだ続く。) [Sun 29 Oct 2006 20:13:37]
ルーイ > (目下、危険が無いと分かれば散歩の再開・・・月明かりと星灯り・・・それに家から僅かに溢れる光を頼りに歩こうか。歩く度にブカブカの衣服が風に巻かれるようにゆらゆらと揺れて・・・まるでお化けのようだなんて・・・思考の隅で考えると少しばかり楽しい。) ・・・♪(なんとなく、足取りも軽くなったような気がした。) [Sun 29 Oct 2006 20:07:47]
ルーイ > (夜の散歩を楽しんでいた兎の耳に・・・バウッ!と犬の吠える声が聞こえた)・・・!(ビクゥッ!と大仰に体と耳を跳ねさせながら、キョロキョロと周囲を見やる兎・・・月明かりを僅かに跳ね返せば青灰色は時折青銀に映えて・・・まぁ、そんな色を目にする者はそうそういないのだが。) ・・・〜。(近くに犬の姿が無いように見えれば、ホッと小さく安堵の吐息を。) [Sun 29 Oct 2006 19:53:36]
ルーイ > ・・・〜♪(手でリズムを刻むようにしながら、夜の暗いスラム街を歩く。独りで暗い所を何も無く歩くのは苦手なせいか・・・声を紡げない兎の暇つぶしの一つ。ゆらゆらと揺れる指先が何の歌を紡いでいるかは分からないだろうが、四拍子を刻んでいるのは伝わるか・・・一回り、二回り大きな服を来た兎が、星空の下を歩く。) [Sun 29 Oct 2006 19:32:47]
ルーイ > (スラム街では目立つ白衣風貌・・・青灰色の兎は仕事の帰りなのか・・・出来るだけ治安の良い道を通って家路ついでの夜の散歩。) [Sun 29 Oct 2006 19:20:43]
お知らせ > ルーイさんが来ました。 [Sun 29 Oct 2006 19:15:15]
お知らせ > デュラハン@廃屋さんが退室されました。 『残るのは白墨の粉だけ』 [Sun 29 Oct 2006 03:32:33]
デュラハン@廃屋 > (主との交信が終われば大きく息をつき)・・・・・・・やはり慣れませんね。(元々の性分からか、主への報告という作業はあまり得意ではない。と言っても、主を蔑ろにしたり、なめた行動ばかりばかりしていれば部下としての信頼を失い結果として後ろ盾を失ってしまう可能性があるので、例え面倒だと思っていたとしてもきっちりとやっておかなくてはいけない。)さて・・・・・戻りましょうかね。(それから部屋の外に置いてあった廃材で白墨で書かれた陣を掃き消せば何事も無かったかのようにその場を後にして。) [Sun 29 Oct 2006 03:32:00]
デュラハン@廃屋 > (部屋に響く声の主の正体は魔界に棲む自身の主。先ほどまで描いた魔法陣はそれと交信をするための物であって。)(自身の主からの言葉にデュラハンは俯いたまま)・・・・・はい、あれから確認をしてみましたが、やはり以前と同様の力は取り戻せていないようです。(主からの報告を要求する言葉に自身の持っている情報を伝えれば、主からの返答を待つ。)(数十秒程無音な状態が続いたが、先ほどどと同じ魔の者の言葉でデュラハンの主が何か告げて。)はい、分かりました。それではまた何か変化があり次第報告しようと思います(その言葉にデュラハンが言葉を返せば陣を覆っていた揺らぎが消え重苦しかった気配も完全に消滅する。) [Sun 29 Oct 2006 03:22:11]
デュラハン@廃屋 > (老人風貌は足音を立てる事無く歩を進め陣の中央へと辿り着けばその場でしゃがみ込み両手を地面につけると同時、人には発音できないとされる魔の者の言葉で詠唱を始めて。)(それから数分程続く詠唱。それが終われば白墨で描かれた陣の表面に僅かだが蜃気楼の様な揺らぎに似た何かが漂い・・・・僅かではあるが部屋の空気に重苦しさにも似た何かが混じり始めて。そしてその重苦しさはやがて一つの大きな気配の様な物へと変わり、その気配がまるでそこに誰かが居る程に強まれば一人と一羽のいる部屋に先ほどデュラハンが口にしていた詠唱句に似た音を持つ何者かの声が響く。) [Sun 29 Oct 2006 03:05:11]
デュラハン@廃屋 > (それから暫くの時間が経ち、円陣を書き終えれば老人風貌はその手を止め)これで問題なさそうですかね?(白墨を持つ手を外套の下に引っ込めれば、描き漏れや描き間違い等が無いかを確認し始めて。)(暫しのチェックの後、問題が無いという結論を出せば老人風貌は小さく頷き)それでは・・・・・始めましょうかね。(四肢に魔力を集中させれば、内側から外套の一部をつまみ裾を僅かに持ち上げながら陣の中央に向かい足を進めて。) [Sun 29 Oct 2006 02:50:22]
デュラハン@廃屋 > (老人風貌は身を屈めながら床に何かを書いていたが、何か思う事があったのか唐突に顔を上げ、そのまま視線を彷徨わせはじめて。)・・・・・・・・・。(ゆっくりとした動きでこの部屋に続く入り口から外に続く窓までを眺めれば、そのまま孔雀鳩の方に視線を向け)気のせいでしょうかね。(その姿にはどこか不釣合いな声色でポツリと呟けば、再び身を屈め手にした白墨で地面に線を引き始める。) [Sun 29 Oct 2006 02:39:33]
デュラハン@廃屋 > (かつては集合住宅として使われていたのであろう建物だった物の中、誰も居ないはずのその場所に何かを擦る様な音が小さく響いていて。誰かがこの場所に足を踏み入れていて音のする場所に辿り着いたのならば廃屋の中でも奥の方にある場所、何も無い部屋の真ん中でヨレヨレの灰色外套を纏った老人風貌の何者かが何かをしている様子を窺えるだろう。)(ついでと言う事ではないが老人風貌から幾らか離れた場所、入り口からは死角になる場所に孔雀鳩が居る事も追記しておく。) [Sun 29 Oct 2006 02:31:47]
お知らせ > デュラハン@廃屋さんが来ました。 『月明かりが差し込む部屋』 [Sun 29 Oct 2006 02:21:56]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『不適な笑みがこぼれて、そのすぐ後に、裏路地を抜けた……』 [Sun 29 Oct 2006 00:05:47]
アーク=フォース > (自分の中でぞわぞわする感覚に疑問を覚えつつも、歩きはやめない、すでに視線は前だけみている) 何…怖がってるんだろう…自分… まだ、襲われたわけでも無いのに…… (そんな事呟いて、歩を速めていく、もう少しで裏路地を抜けられるかもしれない…そんな小さな希望を持って…) [Sun 29 Oct 2006 00:01:35]
アーク=フォース > (まったく道が解らない、解るとすれば…帰りの道、けれど返りたくは無い、絶対、暗黒街に行ってやるんだ…そういう根性で歩いてはいるものの少しずつ恐怖は増していく、それにしても、裏通りは…何か怖い感じがする…本当に) 誰か…どこかに隠れてたりされたら…それが一番怖い… (そんな想像を浮かべて、恐怖して、先ほどまでより、脳内での警戒レベルが向上する、そして、後ろを確認する頻度も上がるが、その分、前に中々進まない状況に陥る) 嫌だな…想像したら怖くなってきた……如何しよう (ぞわぞわと、自分の中ですこし嫌なものも感じながら…歩き続ける…) [Sat 28 Oct 2006 23:51:40]
アーク=フォース > …… (周りを警戒しながら暗い裏路地を歩く、後ろからいきなり脅されたりなんかされても怖い……そして、自分の空気は張り詰めているように感じて、余計に臆病になって警戒する) こんなことなら来なければよかったかな…… (そんな事呟いても後の祭り、怖かろうが何しようが……前へ進まないとどうしようもない) 暗黒街は、もっと空気すごかったりして…… (そんな不安を口に出しながら、足は少しずつだけど、裏路地から違う通りへと向かっていく……) [Sat 28 Oct 2006 23:41:42]
アーク=フォース > 居ないみたい……ふぅ (安堵とすこしの寂しさが混じった息を吐く、怖いけれど、誰かいれば心強いとも思う、ゆっくりと暗い裏路地を進んでいく、小さな足音が路地裏に響いて、自分で周りの空気を張り詰めさせている) 本当に、誰もいないよね…? (時折、後ろを見返しながら、周りを警戒するように歩く……) 戻りたいけど…戻ったら…負けなような気がするし、がんばってこの裏路地…抜けよう… (そう小さく呟いて、拳をすこし強く握る……怖いけれど、それに負けまいとする) [Sat 28 Oct 2006 23:34:10]
アーク=フォース > 怖い……夜にここ来ると…多分 (周りのピリピリな空気がすこしだけ感じられるような気がして、キョロキョロとすこし挙動不審な動きをしている) ここ、何処だろう… (スラムだとは感じてはいないが、普通の場所では無いだろうとも思っている、空気が普通の場所とすこし違うように思ったから…… 深呼吸で自分を落ち着かせた後に、ゆっくりと裏路地に入り込んでいく、そっちの方が安全だろう、という勝手な自分の考えからだ) 暗い……大丈夫かな? (裏路地には小さな明かりと僅かな月明かりだけで、とても暗く感じられる、友人の家に行った時とはまるで違う場所にいたので、まったく道がわからない 裏路地にも冷たい風が流れていて、髪を揺らしてくれる) ……誰か…いませんか? (聞かないほうが良いのに……小さく声を出した…) [Sat 28 Oct 2006 23:22:29]
アーク=フォース > 迷った…… (聞き取られないようにボソリと小さく呟いた、最初の行き先は暗黒街の教会だったはずだ……神父さんに駄目だと止められたが行くつもりで歩いていたら、完璧に道に迷ったらしい) まずいな……暗黒街ってどっちだろう……解らない… (周りへの警戒は多少なりしているが、それでも、見れば、無防備に見えるこの青年、目を付けられたらいい獲物だろう、お金とかは教会に置いて来て手ぶらでここにいる) はぁ……ここ、暗黒街じゃないだろうな……多分 (どちらにしても、このまま道に迷っていたら、まずいだろうと思って、一つため息をついていた) [Sat 28 Oct 2006 23:11:05]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『表通り、黒いコートを着た青年が歩いている』 [Sat 28 Oct 2006 23:03:35]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『月が沈む前には依頼者と会えたとか。』 [Mon 23 Oct 2006 01:42:55]
デュラハン > (ポツリポツリと独り言を漏らしつつ思考を巡らせていれば、何者かが唐突に靴を小突くような感触を覚えて。その感触に何だ?と視線を落とせば)おっと、待機させっぱなしでしたね。(先ほどからずっと足元に放置されっぱなしだった孔雀鳩の意思表示に気付いて。その場で周囲を一瞥すれば灰色の外套の隙間を僅かに開き、孔雀鳩に自身の外套の内に入るように手招く。孔雀鳩は主のその動作を見れば、そそくさと外套の内へと入っていった。)そろそろ依頼人が来ても良いと思うのですがね?(外套の内で孔雀鳩をシルクハットに収め分解すれば、ゆっくりとした動作で視線を彷徨わせポソリ溢して。) [Mon 23 Oct 2006 01:42:09]
デュラハン > (ただ、自身の経験と考えでは大丈夫だと思うがあくまでもそういう傾向があるだけであり、あの少女吸血鬼の場合は僅かだが人に与する気配を見せていた事もある。それ故に些かの不安も感じていて)やはり可能であれば動向を探りたいのですがね・・・・・。(無論、ヴェイトスの街ならまだしも、スラムの中・・・しかも住民ではなく潜伏している相手を見つけ出すと言うのは情報屋を雇ったとしても相当難儀な事であるのだが・・・・・。)・・・・・まぁ、万が一が無いように願うしかありませんかね。(暫しの間考える素振りを見せれば、軽く肩を竦めて呟く。やはり現状では相手に悟られる事なく確実に探す手段が無い以上、不用意に次の手を打つわけにもいかないだろうと考えて。) [Mon 23 Oct 2006 01:28:34]
デュラハン > (人に紛れ害する人外の多くは他者が起した事件等に巻き込まれる事を避けたがる傾向がある。自身も同じだから分かるのだが、それは可能な限り自警団の様な組織や退魔を生業にする者たちから離れたいという心理から来る物であり、ある意味では犯罪者の心理に似ている物。実際、下手に自警団などに関われば身元やら何やらを話す必要もあるだろうし、状況によってはその場で捕縛される恐れだってあるのだから当然といえば当然なのだが。そしてそれを考えると人に紛れ生き様としているあの少女吸血鬼が進んで自身が悪魔であると言う事を誰かに報告する事は無いと思えて。) [Mon 23 Oct 2006 01:12:51]
デュラハン > (眼前に立つ黒い孔雀鳩の帰還、それが示すのは数日前に再会した吸血鬼の少女への再追跡の失敗であって。と言っても、追跡が終了した直後の再追跡という状況であり高確率で失敗すると思っていた為、デュラハンとしては然程の驚きも無く「やっぱりか」と言った感じなのだが。)動向は気になりますが・・・まぁ、大丈夫でしょう。(小さなため息を一つ漏らせば、視線を広場の方へと向けて呟く。使い魔による追跡が振り切られた為に監視は出来なくなったが相手は人外、そう不用意には自身の情報を人間に漏らしたりしている事は無いだろうと考えて。) [Mon 23 Oct 2006 00:58:53]
デュラハン > (比較的街に近い広場の片隅、灰色の外套を纏う老人風貌・・・・・このスラムでは「聞き屋」と呼ばれているその男は小さな木箱に腰掛け俯いていて。聞き屋はその場で軽く小首を傾げれば)やはり二度目は警戒されて当然という事でしょうかね。(外見からみれば若すぎる声でポツリと呟き僅かに視線を上に向ける。やがてゆっくりと視線を下ろせば)何にせよご苦労様でした。(自身の足元で珍しくおとなしくしている黒い孔雀鳩に対して労いの言葉を一つ告げる。) [Mon 23 Oct 2006 00:45:24]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『欠け落ちたカーヴを描く月の下』 [Mon 23 Oct 2006 00:35:11]
お知らせ > ミゴウさんが退室されました。 『( 奇妙な読書はしばらく続いた。 )』 [Fri 20 Oct 2006 23:38:22]
ミゴウ > ( 彼自身、魔だ鬼だと戦ってはいるが、それの正体など、実はどうでもいい。 いまのところ、結果としては魔や鬼とたたかっているが、それがただの獣だろうと、同じ人間だろうと、興味はなかった。 戦えればそれでよく、そしてたまたま魔やら鬼やらが都合がよかった、と現在ではもはやそうなってすらいる。 当初の事情など既に忘却のかなただ。 だが、そんなものだろう。 影の下、面白くもなさそうに鼻を鳴らして。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:38:10]
ミゴウ >  …………まァ………いるのかいないのか、俺もよくわからんがなァ。 ( 幻覚であったとしてもなんらおかしいことなどない。 狂人が幻覚を見るのは道理だ。 ドン・キホーテよりも猛々しく、影を魔物と刃を振るうやも知れない。 それでも、男はなんら困らない。 そういう人間性こそ、最も危険であるかもしれない。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:27:23]
ミゴウ > ( ぱらりと頁をめくり、月光でそれを読む。 いい加減かすれたインクだが、急ぐ気持ちもなし、ゆっくりと読み取っていく。 ふァあ、と大きくあくびをひとつ、本を持ったままの手で、無造作に頭をがりがりとかいて。 ―――そしてぎろりと建物の影を睨んだ。 気配はすぐに霧散する類のもので、妖ですらないようなかすかなそれだった。 気にするようなものでもない。 ただの八つ当たりだ。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:17:14]
ミゴウ > ( 門前払いだった。 まあ予想はしていたが、にべもない、というヤツだ。 それはそうだろう。 携えた得物はこれから戦争にでも出かけるのかという代物だ。 そんなもの担いで館内に踏み入れられるわけもない。 マナー以前の話だ。 むしろ犯罪者にしか見えないというか。 ) ……………自覚はしてるがなァ。 ( まあ通報されなかっただけましだ。 いくらこんな町でも、真昼間から街中を歩けるような姿ではない。 夜でもそれは大差ない。 精々が貧民街や暗黒街をうろつく程度だ。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:07:25]
ミゴウ > ( 似合わない。 壮絶に似合わない。 だが、もともと書を読まないわけではない。 人からのみでは学ぶに足りない。 故に書は大事な師だ。 興味深い書物があれば手に取ることにしていた。 ―――のだが、表情はクソ面白くなさそうだ。 それもそのはず、目で文字を追うその本は目的のものよりも大分質が落ちる。 値は安かったが……そもそも買わずに図書館で借りたかったのだ。 住所不定ゆえに借りずにその場で読むという手段もあったのだが……。 ) [Fri 20 Oct 2006 22:57:23]
ミゴウ > ( ふん、と面白くもなさそうに鼻を鳴らす。 どっかと廃墟の屋根に胡坐をかいて、その手には杯、ではなく、古ぼけて表紙もかすれた本の一冊。 太刀を肩に担ぎ片手でページを繰る姿はなかなかに異様だった。 ) [Fri 20 Oct 2006 22:47:20]
お知らせ > ミゴウさんが来ました。 [Fri 20 Oct 2006 22:45:40]
お知らせ > ミゴウさんが帰りました。 [Thu 19 Oct 2006 22:14:44]
ミゴウ > ( どちらが主で、どちらが従なのか。 ヒトと太刀と、そのふたつの関係を表すのに、常にその疑問は付きまとっているようにも感じられる。 太刀を振るっているのか、太刀が振るわせているのか。 或いは―――すでに主も従もないのか。 化生はまたひとつ、引き攣ったように笑って。 ) [Thu 19 Oct 2006 22:14:43]
ミゴウ > ( ぐいり。 安酒のたれた口元を拭い、細く息を吐く。 太刀が、ィン、と鳴った気もする。 ) ………まあ、落ち着けや惡路王。 まだ機じゃねェ。 俺もまだ体力が戻ってねェ………じっくり……牙を研いでな、惡路王。 ( にぃ。 唇を歪め、歪んだ視線は月を仰ぎ、月は知らん振り。 ) [Thu 19 Oct 2006 22:04:15]
ミゴウ > ( その化生を求めて独り廃墟の上に居座る己もまた化生か。 と。 安酒はいくらも酔わせることはなく、ただ軽い高揚を与えるだけであった。 ) ………………………っくっく………絶景かな、絶景かなァ……有象無象がひしめいていやがる………。 ( 月光が生む影は男を歪んで地面に移し、そして長く長く線を刻んだ。 ) [Thu 19 Oct 2006 21:54:18]
ミゴウ > ( 朽ちかけた屋根の上で、男は独り月見酒。 今宵の月も煌煌と、皮肉なほどに輝いていた。 化生が出るには相応しい夜だ。 杯を傾けながら、引き攣るような笑いをひとつ。 ) [Thu 19 Oct 2006 21:44:23]
お知らせ > ミゴウさんが入室されました。 [Thu 19 Oct 2006 21:41:59]
お知らせ > フィーリアさんが退室されました。 『(静寂を揺らして消える、夜の話)』 [Thu 19 Oct 2006 02:29:18]
フィーリア > (落ちる夜は、見慣れた闇色。夜のー…気配、色、全てが 馴染んでいたモノとは違うのに。) ……見慣れた なんて思うのがー… おかしいん、だわ きっと きっとー…ね。 (くす、りー…ちいさく、笑う声が零れて。屋根の上で立ち上がる。背中には、黒く広がる飾り羽。久々にー…この夜を、飛んでいこう。) Hush-a-bye, baby, in the tree top ――― (ゆらゆら、韻律揺れる響きは、子守唄。旋律は空から落ちてー…夜へと溶ける。それだけの、コト。) [Thu 19 Oct 2006 02:28:48]
フィーリア > ……空の上には、月は無いもの。月もー…越えてしまぅから。 …あそこのひかりはー… 何、だったの かしらー……? (掲げる先には、遠く遠く、夜の空。銀砂散らした、夜の色。月明かりはー…手の触れた部分から翳りを帯びて、でも、それ以上は何も曇らないし、終わらない。ゆらゆら、月明かりの中で遊ばせた指先をー…ふらり、下ろして。眼下の世界、人の景色をゆぅらり、見渡す。) ……いろいろな、ひと。死にそうな、いきたい しなない、…… 不思議、ね。 …こんなモノだったかしらー… ヒト は。 (スラムの中をゆらりゆらりと彷徨い続けて、観察めいて見てきた姿は。 遠く、覚えているモノと近いのか、遠いのか。記憶の方がおぼろげで、分からない。硝子色の視線が、ふらー…路地を見下ろす。) [Thu 19 Oct 2006 01:38:23]
フィーリア > ……月明かりー…何度見ても、不思議 ねー… 夜の度に、照らすひかりがー…昇る、なんて。 (屋根の上、ゆらゆら、爪先揺らして腰掛けた姿が、空を仰ぐ。振り仰ぐ。唇は時折に、気紛れに細い旋律を紡ぎー…やはり、切れ切れの欠片のよぅに、途切れて消える。) [Thu 19 Oct 2006 00:51:45]
フィーリア > (降り注ぐ光は変わらぬ筈でもー…何処か、暗澹とした気配は。荒みに淀み、凝る澱のー…気配のよぅな。そんな、スラムの光景を見下ろすというには、まだ此処は低いけど。崩れそうな屋根の上、月明かりを僅か遮る影、一つ。) [Thu 19 Oct 2006 00:00:17]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(ゆらふると、月明かり)』 [Wed 18 Oct 2006 23:59:15]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『二つの人影は何処かへと消えて』 [Tue 17 Oct 2006 06:03:16]
デュラハン > (聞き屋の依頼者と並び歩き始めて十数秒、先の広場からみれば死角になる場所にまで来れば)少しばかり待っていてくださいね。(依頼者に一言侘びを入れれば、一人で近くの路地裏へと足を進めて。それから依頼者や他の誰かが自身を追いかけていないか確認をすれば外套の端からシルクハットを出し)もう一度追尾を頼みますよ。(そう告げると同時、先ほどまで吸血鬼の少女の傍らに居たソレと同じ孔雀鳩が夜空へと羽ばたいていく。)(ステアに対して孔雀鳩を再び追跡を再開させた理由は、ステアと言う人外の存在が自身にとって利害のどちらを生むか否かを確認する為。利を生むものならばこの街で生きる為の助力をするだろうが、害しか生まぬ者ならば自身の正体を知る者である事もある為に状況を見て確実に排除しなくてはならない。)(貴女にとっては意図していないだろう二度目の追跡劇。貴女がそれを容認するのならば、孔雀鳩は以前と同じ様に貴女に付くだろうか。) [Tue 17 Oct 2006 06:02:34]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『再び、闇の中へと・・・』 [Tue 17 Oct 2006 05:58:35]
ステア > デュラハンさん・・・(その背中を僅かな間見送りつつ復唱し・・・踵を返して。 [Tue 17 Oct 2006 05:57:55]
デュラハン > (自身の名前を尋ねられれば)デュラハンという名前ですよ。(過去であり現在でもある自身の体の状況を示すその名を告げて。)それではまた。(再び会釈をすれば貴女の方を振り返る事無く足を進めて行って。)(貴女がその場に居続けるのならば、デュラハンが人影と一言二言話した後に貴女の視界外へと消えて行く光景が見えるだろう。) [Tue 17 Oct 2006 05:53:50]
ステア > ええ・・・いつか此処が住み易くなればいいのですけど。 (やはりお互い魔族、真意は分からずとも考えることは一緒なのかと・・・一方的な思い込み。) (差し出した杖を眺めながらつぶや行かれたデュラハンの言葉・・・本当は、意思を持った喋る杖です。なんてことは言えず・・・) ええ、まぁ・・・面白い杖です。 (魔杖がもし休止状態じゃなければ「訂正してください。」なんて言いそうな事を口走る。 そして投げかけられた疑問の言葉で、やっと自分が変に先程の褒め言葉を意識しているのに気付いて・・・) ――い、いぇッ!何でも?! (夜の闇に、女の裏返った声が響いた。)(そうして、お互いに真意を隠した会話の終わりを告げる相手の言葉・・・脇を抜けていく相手の先に、顔を少し逸らし視線を巡らせれば人影らしきもの・・・) ええ、ではまた何れ。えぇ、と・・・お名前、伺ってよろしいですか? (今更ながらに相手の名前を聞いてなかったことを思い出して・・・ [Tue 17 Oct 2006 05:43:00]
デュラハン > (貴女が仮面をしている理由を尋ねたのならば火傷の痕を隠す為と言ってのけるだろう。無論、今は尋ねられることが無い為に告げることも無いが。)まぁ、どこもかしこも危険ですねぇ。(貴女の伝える意図には気付いていないが、考える方向は非常に近しい物。自身とて紅い暴君の居城に乗り込めば、人よりは緩い歓迎かもしれないが侵入者として扱われるだろうし、この街でも種族がバレた時はタダではすまないだろう。)(自身が尋ねた「戦果」と言う言葉、ソレに応え差し出されたのは一本の杖であって。)杖・・・・ですか?何かの祭具でしょうかね?(一見して老人が使う様なものでは無く、儀式に使う様な祭具の類であると思えるそれをじっと眺めて。勿論、それが意思を持つ魔杖である事など知るはずも無い為に、暫くすれば視線を貴方の顔に戻すわけだが。)(自身の褒め言葉?に頬を染めるステアの顔を見れば)どうかしましたか?(まさか自身の見え過ぎ過ぎる世辞で頬を染めているとは思わず、不思議そうな声で呟けば軽く小首をかしげる。)(ちなみに血を欲しがっていたのは、デュラハン自身ではなく数ヶ月前に同族の探査を依頼した情報屋だったりする。そしてその依頼が白紙になった今、それを回収する必要も無くなったのだが。)(どこか微妙に裏のある会話の途中、唐突に何かに気付いた様な仕草を貴女に見せれば)おっと、知り合いと会う約束をしていたのを忘れていました。(どこかわざとらしく聞こえる言葉を告げれば軽く会釈をし)名残惜しいですが、今宵はこの辺りで失礼させていただきますね。(そのまま貴女の左手側に歩を進め始めて。目を凝らせばその先に人影らしきものが見えるかもしれない。) [Tue 17 Oct 2006 05:21:59]
ステア > (兎に角、少しの間旅路を共にした孔雀鳩は主へと帰っていった・・・)(仮面をしている理由等露知らず、かといって言及する風でもなく何かあるのだろうと・・・自分で勝手に納得して。) ハハ、まぁ・・・危険なのはどこも一緒ですから・・・あの時は。 (返した応えは随分と憂いを帯びたもの。自分はやはり魔族だから、街も古城も大差ない・・・なんて意味を込めていることに相手は気付くだろうか?  戦果の話を出されれば、すぐに表情を戻し「これです・・・」と手に持った長い杖「ヴァレリア」を示す動作をするだろう。「ヴァレリア」は今休眠中なので「ただの杖」にしか見えないかもしれないが・・・) ・・・・・・ハ、ぁ・・・? (自分が孔雀鳩をかなり早い段階で発見してたことに対して舌打ちする相手の内心など知るよしもなく・・・ソレよりも帰って来た冗談にしか聞こえない理由に・・・呆気にとられたように眼を丸くして見せる。因みに、自分の容姿を褒められたのは初の体験・・・やや、表情が紅くなっているのは気のせいではないだろう。) そ、それは・・・どうも・・・。 (言われ慣れない事を言われたからか・・・、それともそれ以上聞かないと決めたのに納得がいかないからか・・・両方か。 物凄くしどろもどろに返事をする。 相手の本当の理由が・・・実は自分の理念に反することだとは塵とも考えずに。) [Tue 17 Oct 2006 04:56:45]
デュラハン > (そう言われてみればそうかもしれないなんて言うのは当の本人もとい本鳥。)(人からの信頼を得るのならば仮面は外した方が良いのだろうが、首が無い以上は仮面を失くす訳にもいかない。)(貴女からの侘びには気にしないようにと返しつつ、続く古城探索と言う言葉を聞けば)また危険な所に行きましたね。何か良い成果でもありましたか?(相変わらずの世間話をする様な口調で返し、続けるようにその戦果を聞こうとして。まぁ、それを尋ねる理由は単なる好奇心だったりするが。)(アマウラで見つけられたらしい追尾用の孔雀鳩。内心で、舌打ちしつつも相手にそれを感づかせる様な気配は出さず。貴女が追いかけられた理由を尋ねてくれば)貴女を追いかけた理由ですか?・・・・・・貴女が美しかったからなんてのは理由になりますかね?(どう考えても冗談としか思えない答えを貴女に返して。本当の理由であった「純潔の乙女の血」が必要と言えば、魔には似合わぬ正義感を持っているやもしれぬ貴女と戦う可能性があるため、牽制と言うわけでは無いが冗談で茶化してみる事にして。) [Tue 17 Oct 2006 04:26:37]
ステア > (ある意味一番お気楽なのは孔雀鳩かも知れない・・・。)(構わない、と言う相手からその本心をうかがい知ることは出来ない・・・何しろ、顔がハリボテで表情がないのだ。読める読めないの問題ではない。 兎に角、二度も迷惑をかけたくないのでペコペコと何度も頭を下げる結果に・・・。) ・・・ええ、私は古城の方で調査探索を。 (驚く反応を見せた相手に、自分の様な者が討伐に出るのは変だったか?、と自問し頚を傾げてみせる。 肩を竦めたのには気付いた風でもなく・・・。) あ、あぁ・・・ええ、まぁ。アマウラ辺りで見つけてしまって・・・。 (ゴデュラハンさんの外套に消えていく孔雀鳩を見れば少しだけ名残惜しそうに・・・眉を下げ。) それ以前からも、何となく・・・・分かってたのですが・・・その、何故私を? (別に理由を問い詰めてデュラハンさんをストーカー容疑で自警団に突き出すつもりもないし、魔術で氷付けにするつもりもない。ただ・・・好奇心。気になっただけ・・・適当な理由でもつけてシラを切るならばそれ以上は聞こうとしないだろう・・・ [Tue 17 Oct 2006 03:59:56]
デュラハン > (まぁ、実際の所は全員鳥頭なので何も起こらないと言うオチが待ってたりする訳だが。)(眼前の外套を纏う少女がフードを外し素顔をさらけ出せば、そこに在るのは自身が知っているその顔で)いえ、分かっていただければ構わないのですよ。(自身は憤怒の眷属でも傲慢の眷属でもない為、相手に素直に詫びられればそれに対して攻撃的な意思を見せる事はせず。勿論、怠惰の眷属だからテキトーに流していると言う訳でもないが。)へぇ、討伐隊に参加されたのですか。(ステアからの言葉に僅かに驚いた声を出せば、軽く肩を竦めて。魔の者が人に与することがあるという話は聞いた事があるが、この者もそういった考えを持つ者なのだろうか?何て考えて。)(孔雀鳩が自身の足元に走ってくると同時、自身が感じていたノイズの様な感触が強くなっていく。ただ、そんな事よりも孔雀鳩が出てきた場所の方が問題であって)・・・・・・ふむ。(走り寄ってきた孔雀鳩を外套の内に引き入れシルクハットの中で消せば、ため息にも似た息をついてみせる。)どうやら内の子がお世話になっていたようですね。(先ほどと同じ様な世間話の様な口調で告げるのは、暗に追跡していた事を認める言葉。以前とは違い状況が状況故にシラを切り通せるとは思えない孔雀鳩の追跡発覚に対して、どう答えるべきか考えを巡らせru。) [Tue 17 Oct 2006 03:32:31]
ステア > (もし灰色の孔雀鳩が言った言葉が現実になるとしたら今まで自分を追跡した孔雀鳩にとってはとっても酷い現実。)(下げた頭、上げると同時にフードを上げ素顔をさらす。 白い肌と対照的な黒い長髪、モノクロの容姿の中に血の様な瞳が二つ・・・完全にデュラハンさんが見覚えのあるであろう人物が現われ。) ・・・あの時は・・・ご迷惑をおかけしました・・・。 (相手も自分を認識したのを見れば・・・前回、初見でとんでもない質問をした非礼を詫びる。あの時から比べれば、幾分社会勉強を積んだ。無論、魔族の肩身の狭さもだ。) 全然です。空が紅く染まった事件は傭兵紛いな事もしてみましたが・・・以来なにも。 (前回の様に、相手の都合をぶった切って人外トークを繰り広げないのはきっと様々な社会勉強の賜物。 聞かれた事を、人間っぽく返せた・・・様な気がする、少なくとも本人は。)(肩にとまっていた孔雀鳩がデュラハンさんのほうに向かっていくのを見れば・・・やっぱり、と口には出さず・・・納得しその孔雀鳩の背中を見送って。 [Tue 17 Oct 2006 03:10:51]
デュラハン > (追跡者の扱いを見た残り10羽の孔雀鳩が主に謀反を起して鳥葬される悪魔とかいう状態が起きるよりも、追跡していた鳩が他の鳩から集団リンチを受けそうな気がするというのは飛んでいった灰色孔雀鳩の言葉。その原因はきっと主の性格なのだろう。)(声を掛けた相手からの返答を待つ間、そのシルエットが何者であるかという事に考えを巡らせて。状況的にノイズの原因の可能性もあるが、そうなれば聖職者か何かだろうか?何て考えつつ相手の返答を待ち)・・・・・?(自身の問いに返された言葉に相手の語尾に合わせるように小首を傾げる。その原因は声が聞き覚えのある物であることに気付いたからであり)・・・・・・あの時の方でしたか。(続けられた貴女からの言葉とその赤く光る瞳を目にすれば、半ば忘れていたスラムでの出会いの記憶を思い出して。)アレから何か良い仕事でも見つかりましたかね?(少なくとも自身は人で通している為、いきなり人外的なトークをかます事は無く。前回から繋がる様な質問を貴女に投げ掛けて。それと同時、視線を周囲に自身達以外の存在が居ないかせわしなく動き回す。)(貴女から見てどの位置に孔雀鳩がいかは分からないが、孔雀鳩がデュラハンの存在を目視したのならば、まるで餌を見つけた時の様に小走りで本来の主の足元へと向かっていくだろう。) [Tue 17 Oct 2006 02:45:12]
黒外套 > ・・・フフ、あなたに聞いても無駄でしたね。 (そんな反応をする孔雀鳩を、ローブの裾から白い手を覗かせ撫でてやる。 この孔雀鳩の使い魔、誰の魔かも知らないがそれなりに可愛がっている。 先程、デュラハンさんに放り投げられたソレとはかなーり落差のある扱い、孔雀鳩のクーデターが起きるかもしれない。) ぇ・・・・・・? (そんな孔雀鳩とのやり取りによほど夢中だったのか・・・声をかけられるまで全く気付かなかった・・・証拠に間の抜けた声一つ。) ・・・依頼、ですか? えぇと、違いますけ・・・・・・ど? (深く被ったフードの陰から紅い瞳を覗かせ・・・どことなく聞き覚えのある声と・・・「視」える魔力に首を傾げて見せた。 ) ―――ぁ・・・。 お久し振り、です。 (数秒の沈黙。そして、外套は理解した。眼の前の人物が以前に出会った事のある人物だと分かれば小さく、ぺこりと頭を下げた。 [Tue 17 Oct 2006 02:24:06]
デュラハン > (それから数拍の沈黙が一人と一匹の間を流れれば)・・・・・・・行ってらっしゃい。(何だかスルーしたとか、聞き流したとかそんな言葉が似合いそうな空気を纏う言葉と共に灰色の鳩を空へと放り投げて。何だかすごい扱いが酷い気がするが、結構そういった扱いをしていても使い魔の鳩はいつもちゃんと命令をこなしている様であるので、問題は無いと思われるとか何とか。)(夜空に羽ばたき消え行く灰色の背を見送れば、出していた不釣合いな袖と手を外套の内に引っ込めゆるりと広場の方に視線を向け)・・・・・・?(それとほぼ同時、僅かに走るノイズの様な感触を覚えて。記憶が確かならば、以前孔雀鳩に関わった何かで覚えた感触に似ているのだが・・・・)(数秒ほどノイズに気を取られ周囲の状態に気をやれなかったが、やがて視線の先に自身の様な外套を纏う何者かの存在を認めて。如何するべきか暫し考えれば)・・・・・・依頼者の方・・・・ではないですよね?(さすがに依頼を請けた直後に依頼者が出てくる何て事はほぼありえないが、念の為に確認の言葉を投げ掛けてみて。)(種族柄か夜目がかなり利く方ではあるが、そのシルエットだけではまだ貴女が以前あった吸血鬼である事には気付けず。幾らかの警戒の気配を見せながら貴女の様子を窺うだろう。)(ちなみに今は種族隠蔽能力は発動していない為に貴女がデュラハンから魔の気配を感じるのは容易い事であろう。) [Tue 17 Oct 2006 02:04:07]
黒外套 > (月明かりも大地にとどかぬ程、雲に覆われた空。 街灯や建物から零れる明かりだけが淡く荒廃したスラムを照らす中・・・闇に溶け込むように黒のローブを身に纏い、肌を一切見せず顔すらもフードで覆った人物が街を行く。 どこに向かっている訳ではない・・・唯、宛ても無くうろついているだけ。 手には自分より長い杖、肩には・・・小さな孔雀鳩が一匹・・・。) ・・・スラムと暗黒街を行き来してもう随分になるなぁ・・・ローブの代えは見つからないし、お前の主人にも会えないし。 (傍から見れば唯の独り言。 外套の人物から見れば・・・意思を持った杖と肩に乗った誰のものとも知れぬ使い魔に話しかけているつもり・・・だが。 当の杖は休止中・・・孔雀鳩も短い鳴声と共に首を傾げる様な仕草だけ。 そんなやり取りをしながらデュラハンさんのいる広場に出る外套。 周囲を見渡せばすぐに気付ける距離である。 [Tue 17 Oct 2006 01:48:11]
デュラハン > (その場で僅かに小首を傾げれば)まぁ、ここに居てあちらから来るのならば、待っているのも悪くはありませんし・・・・(僅かに考える表情を浮かべた後、手に乗せた灰色の孔雀鳩の頭を軽く指先で撫で)こちらに着いて早々ですが、もう一度飛んで下さい。(鳩に確認を取るように小首を傾げながら告げる。ただ、使い魔と言えどもこの孔雀鳩が「Yes,my Master」とか「Sir Yes Sir!」とか「御意」とかそんな気の利いた?返事を返してくることは無く)「・・クックルクル」(主には分からない鳩語と思しき言葉と僅かに揺れる頭で反応を返してきて。) [Tue 17 Oct 2006 01:39:26]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『(宵夜に紛れ)』 [Tue 17 Oct 2006 01:26:20]
デュラハン > まさか今居る場所が待ち合わせ場所になるとは、何か奇異な力でも働いているのでしょうかね?(手にした紙片を書簡から取り出した時とは逆方向に畳み直し、再び書簡に詰めなおせば誰に言うわけでもなく言葉を漏らす。今まで落ち合う場所の近場で依頼の文を受け取ると言う事は多々あったが、ここまでピッタリと現在地と目的地が合致すると言う事は稀なケースであって。) [Tue 17 Oct 2006 01:26:09]
デュラハン > (外套の端から出された不釣合いな指先に鳩が止まれば、自身の手元が広場の方から見て死角になるように体の向きを変え)・・・・・・相手は初めての方で・・・・場所は・・・・丁度良いタイミングですね。(外套の端から鳩の足に付けられた書簡に入れられていた紙片らしき物を手に取り眺めれば、仮面の下の不可視の眉を僅かに上げて。)(手にしている紙片に書かれていたのは、聞き屋の受付係もとい伝手役からデュラハンに対して宛てられた今回の聞き屋の依頼者に関しての情報。そしてその依頼者が落ち合う場所として選んだ所が書かれてあって。) [Tue 17 Oct 2006 01:19:02]
デュラハン > (スラムの中でも比較的暗黒街に近い広場、その端で灰色の外套を纏った老人風貌の何者かが身を屈めて居て。)ご苦労様です。(老人風貌は視線の先で目をパチクリさせている灰色の孔雀鳩に向かいそう言えば、外套の端から不釣合いな白手袋に覆われた手を伸ばしその指先に鳩を乗せようとして。)(誰かがその様子を見ていたのならばボケ老人とスラムにいる小汚い鳩の心温まる?ワンシーンに見えるかもしれないが、実際は悪魔が自身の使い魔に伝書鳩の真似事をさせているだけであったりする訳だが。) [Tue 17 Oct 2006 01:07:06]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『(灰と灰)』 [Tue 17 Oct 2006 00:58:00]
お知らせ > ダヤンさんが退室されました。 『(貴方の姿が見えなくなれば袋拾い上げて自分も家路へ)』 [Mon 16 Oct 2006 01:33:03]
ダヤン > どう致しまして。(貴方の様子にはつくずく笑みが耐えない。)今度は転ばない様に気を付けてね。それから、いつでも遊びにおいで。(そう言って貴方の姿見つめよう。) [Mon 16 Oct 2006 01:31:49]
お知らせ > 黎明さんが帰りました。 [Mon 16 Oct 2006 01:27:40]
黎明 > (  お客さん用。と、それを聞けば 幾分ホッとしたようです。  ) ----- …  ありがとうございます。ダヤンさん、嬉しいです 。 (  小瓶を 今度は大事に持ち直します。  )  僕、 あの……そろそろ、戻ります。それに  今度、ダヤンさんのお店 お邪魔しても良いですか?お客さん、として --- (  ぺこり。軽く会釈した黎明は、 そんな風に 言葉を続けます。  ) [Mon 16 Oct 2006 01:25:35]
ダヤン > (貴方が小瓶を受け取ればふわりと微笑んで)大丈夫だよ。それにそれはお客さん達に配る分だから気にしないで。(ニコリ笑って貴方の頭一撫ですれば手を離して)それに理由が必要なら俺があげたかったからじゃダメかな?あと、俺が勝手にした事なんだから [Mon 16 Oct 2006 01:18:47]
黎明 > (  小瓶を 幾分控えめに受け取った黎明は、  )  さんぷる? そんな ---貴方にとって 大事な物なのに。それに  僕が、受け取れる理由も …… ダヤンさんにお返し出来る物も 無いのに 。 (  受け取ってはしまった小瓶、そして 貴方。視線は彷徨います。  ) [Mon 16 Oct 2006 01:11:04]
ダヤン > (目の前の小さな少年が抱く心情はこれには解らない。そして謝られれば頭を振って)謝らなくていいよ。(そう微笑み向けよう。少しでも貴方が落着く様にと思いながら)あぁ、飴だよ。俺の店の……サンプルだけど、味は保証するから。(自分で言っている辺信用出来ないだろうがここは信用して欲しい。そして小瓶を貴方に渡そうとして) [Mon 16 Oct 2006 01:04:22]
黎明 > (  優しい人。---自分を拾って、傍に置いてくれている。自分は 彼女に何が出来るだろう?何か、したい。なのに ……あの人は、 強いから。時々思うのです。  )(  『 僕にとって掛替えの無い人。でも、貴女にとっての僕は  何? 』  )   ---  ごめん  なさ、い。 (  突然泣き出したりして、困らせてしまった。 そう、思った黎明は  )   ダヤン、さん。  これ、は? (  差し出された小瓶に ぱち。瞬き 一つ。  ) [Mon 16 Oct 2006 00:54:56]
ダヤン > (優しい人との言葉には一瞬驚いた。今まで一度たりとも言われた事の無い言葉に手が止まる。 そして泣き出した貴方には本気で何かしたかと狼狽えて)あー。ほら、泣かないで。(中腰のまま持っていた袋を地面に置けば頭撫でながら思考を巡らす。)あ、そうだ。(そして何か思い立てばポケットから一粒の飴の入った小瓶取り出して)はい。(貴方の目の前に) [Mon 16 Oct 2006 00:46:57]
黎明 >    だったら  (  それを聞けば黎明は  )  だったら、それは ---きっと、 ダヤンさんが 優しい人だから ……  (  『 優しい人 』  )(  しまった。と、 思った時には既に遅かったようです。 じわ。と、滲んだ涙は 抑えること叶いませんでした。  ) [Mon 16 Oct 2006 00:38:18]
ダヤン > (笑われた。思いながらもその様子にはこちらも吊られて笑み零した。嫌でないのならばこのまま撫で続ける様に手を動かして)そう言われてもねぇ。俺にはこれが普通だから。(親切にしているなんて自覚はない。本人はただ普通に接しているだけでそうしようと思ってしている訳ではない。) [Mon 16 Oct 2006 00:33:16]
黎明 > (  狼狽える貴方の様子には くす。軽く笑みを零します。  )(  ふるり。小さく頭 振って  )  いえ。 嫌じゃ、ありません。 でも (  不思議そうに、貴方を見遣りました。  )  でも、如何して --- ダヤンさん。貴方は 初見の、素性も知れないような子どもに そんなに親切に出来るのか ---それが 分かりません。 (  けれども。撫でられている頭の感触には 瞳細め始めていたりします。  ) [Mon 16 Oct 2006 00:26:08]
ダヤン > え? あ、えーっと。 嫌だったかな?(貴方の反応に何だかいけない事でもしたかなどと狼狽える。そりゃ見知らぬ男にいきなり頭撫でられれば不信に思ったりするだろうなんて思いながら。それでも頭撫でる手は止めずに困った様に微笑んで) [Mon 16 Oct 2006 00:20:03]
黎明 > (  傷を見せるよう促されれば、自身の嘘も明らかになって。何故嘘を吐いたのか、貴方は疑問に思うでしょう ---  )    え? (  それは全て、杞憂に終わったコトを知った少年は  )  ダヤン、さん? どし…て --- 何で (  寧ろ。想像の範囲外な 貴方の行動に戸惑いを隠せず。貴方に頭を撫でられるままに なっています。  ) [Mon 16 Oct 2006 00:14:28]
ダヤン > そう。宜しくね、黎明君。(貴女の微笑にこちらも微笑み浮かべて)あぁ、そうなの? そっか。でも、偉いね。すぐに泣き止める。(そう空いた手で貴方の頭撫でようと手を伸ばす。拒まれなければそのまま優しく頭を撫でようとして) [Mon 16 Oct 2006 00:03:18]
黎明 > (  一瞬。 きょとンとした表情浮かぶものの、  )  ダヤンさん。 僕は 黎明《レイメイ》 です。 (  すぐ。口元には微笑さえ 浮かべるでしょう。  )   ごめんなさい。 僕、 泣き虫なんです。でも、 平気です。転んだだけ、ですから --- (  嘘。 それは、貴方が傷を見せるよう促せば すぐにでもバレてしまうような。稚拙な 嘘。  ) [Sun 15 Oct 2006 23:55:42]
> ダヤンです。って、そういう意味じゃないよね。大丈夫、怪しい人じゃないから。(誰かと問われればそうなんか正直に自分の名を告げた。その後で訂正入れながら苦笑い。返された言葉には目線合わせる様に腰屈めて)そう。でも大丈夫?泣いてたみたいだけど……。 [Sun 15 Oct 2006 23:50:40]
黎明 > (  ざり ... 土を踏む音が聞こえて、 ぴく。イヌミミが動きます。 何かに、思い馳せた瞬間  )………誰……(  ぽつり。 声が零れます。 が、近付くにつれて。貴方の姿認めれば  )  別に。 --- …別に、 何でもありません。一寸  ---そう、 一寸其処で転んでしまって …… (  そう 言葉を返すでしょう。  ) [Sun 15 Oct 2006 23:44:49]
> (手には何かの入った袋。店の商品の材料調達からの帰り、その途中で何か見つけた。)……子供?(少し離れた所に見つけた貌にゆっくりと近付いていく。)どうかしたの?(そんな風に声を掛けた。どうやら泣いているらしい様子に何処かの迷子ならばここに居ては危ないのではないかなんて思いながら。) [Sun 15 Oct 2006 23:38:55]
お知らせ > さんが来ました。 [Sun 15 Oct 2006 23:29:27]
黎明 >    『 要らない 』 なら、置いとくコトないじゃない ……  (  ルシェは 強いもの。  )  僕が居なくたって  (  『 居なくても 』  )  ----別に  (  『 構わないンじゃないか。 』  )(  ぽろ ... 不意に 頬を涙が 伝います。  ) [Sun 15 Oct 2006 23:09:55]
黎明 > (  ぴた。 足取りが緩慢になり、 止まります。  )(  くる。振り向いた 背後。 『 ダレも居ませんでした。 』  )   馬鹿  ( ぽつ。 呟きます。 )   ルシェの  馬鹿 --- … (  何か言いました。  ) [Sun 15 Oct 2006 22:58:50]
黎明 > (   捨て犬。心優しい貴方、幸せにしてやってください。 ---そんな前置きが書かれていそうな 表情。とぼとぼ。 一人の少年は、歩いていました。  ) [Sun 15 Oct 2006 22:52:28]
お知らせ > 黎明さんが来ました。 [Sun 15 Oct 2006 22:47:54]
お知らせ > 黒外套さんが帰りました。 『朱鷺乃都貴族西園寺ミカドという。仲良くしようじゃないか汁君。(聞いてねぇ)』 [Sat 14 Oct 2006 05:45:50]
黒外套 > (今日は楽しい夜になりそうだ。――そんな言葉を零しながら、外套の裾を揺らしながら男は、楽しげに己の正体を明かした) [Sat 14 Oct 2006 05:43:55]
黒外套 > ――――成る程。(目の前の自称悪魔の返答に頷いた。唇に笑みが乗る。 ――己と似て異なる存在が目の前にいる。 最高の暇潰しだと思った。)……君が例え、僕に作り話を話していたとしても、それはそれで構わないと思う程度に、面白い話だね。――英雄譚はもう聞き飽きている。――そういう話こそ望む所だ(ついてこいと、杖先を居住区の方へ向けて、先に歩き出す。彼が素直に魔界の話を語るのならば、吸血鬼もまた、「悪魔のジルドレ」という存在を受け入れ、ヴェイトスでの注意点と、幾つかのアドバイス。後は―――美味しい果実酒と娘の手料理を振舞う事だろう。) [Sat 14 Oct 2006 05:41:30]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『……だが、名を呼ぶときに何か妙では?(やっぱり汁は気になってた)』 [Sat 14 Oct 2006 05:26:30]
ジル > 全くだ。 わざわざ好き好んで人の世に戦火を拡げんでも、あそこには血の匂いが満ち溢れているというのに。 ( だからなのかもしれないが。 平和を貪る人たちを恐怖に突き落とす。 それを望んだから罪魔はあの『門』を開けた。 ) まぁ、赤の罪魔どのたちのお陰で私がここに居ることが出来るのだから、私は彼らの事を一方的に攻めることは出来んのだがな。 ( 結局自分と他の魔界の住人を切り離して考えることも出来ない。 それでもこの島を滅ぼそうという考えに同意することなど、この貴族には不可能だったが。 ) 認めていただいて感謝の極みだ。 よければ其方の名前も聞いておきたい。 私が君の名前を呼ぶのに、名無しでは締まらないというものだ。 ( 疑いの視線は気にも留めない。 他人からどう思われようと、ただ自分の望むままに生きるのがこの貴族の生き方。 ―――己の望みのために生きるという点では、人も悪魔も変わらない。 ) 構わないさ。 お付き合いさせて頂こう。 だが――英雄譚とは違い、愉快ではないかも知れないぞ? ( クスリとその好奇心に満ちた笑顔を見て微笑んだ。 隠す理由も無い。 包み隠さず魔界について語るとしよう。 ) [Sat 14 Oct 2006 05:24:44]
黒外套 > ――おお、同意してくれるかい?汁君。( 汁 言うた。だって朱鷺乃都人だもの。※関係ない)そうとも。――先日も悪魔の一行には迷惑させられたものだよ。ヴェイトスを攻め滅ぼそうだなんて――後々の事を考えていないとしか考えられん。この島程、暇を潰すのに最適な場所はないと言うのに―――…(顎に手を当て、憂鬱そうに溜息を漏らした。)出来ればご自分の世界でやっていて欲しいと心底願ったよ。……ふむ。しかしそうか。其処まで言うのなら、悪魔?と?認めて?やっても?いいが????(「認める」と言いつつも視線は頭から疑っていた。ちろちろと頭の天辺から爪先まで眺めて)魔界の事を知っているのか、汁君。(男の双眸がきらりと光った。――魔界。  黒の魔王を倒した英雄達が活躍する話はたっぷりと聞いた。しかし、未だに魔界の中を語ってくれる相手には出会えていないのだ。悪魔襲撃の恐怖から抜けやらぬ今、嘘でも「魔界」の事を口にする相手は少ない。――自分の周りでは、と付け加えておこう。もしかしたら酒場等には溢れているのかもしれないが――…)汁君。 (右手を差し出し) 良かったら、その話しもう少し詳しく聞かせてくれないかな? ここでこうして会ったのも何かの縁だ。お詫びもかねて、どうだろう?(にこー。)(好奇心をめいっぱいに浮かべた笑顔が、白い男の面に張りついた) [Sat 14 Oct 2006 05:13:11]
ジル > ( あれ? 勝てる自信が無いよ? 所詮家柄だけのヘッポコ悪魔。 ラウンド1はパーフェクト負けしたし。 ) む! ドジっ子お医者様の方であったか! あれがもし女性だとすればぜひ一度診察を願いたいのだが…… ( 駄目だコイツ…早くなんとかしないと……! ) ……ギリギリだった…… ( 翼の付け根辺りを抑えて涙目に。 本気で痛かった模様。 ) ふむ、悪魔が美しさを理解できぬとは同意しておこう。 あそこは蛮族が多い。 美の高尚さを理解できぬ輩のなんと多いことか。 ( 指差されれば頷いた。 ) 正確にはジルドレ・シュナイド・アルベル・フォーレント・ヴァイアス・カッツェ(中略)・ズェピアであるが、ジルでも構わぬ。 ( 相変わらずの長い名前を名乗った後、相手の反応と言葉―――いわゆる虚言癖だと思われているのだろう――を見れば、それも納得したように。 ) まぁ、正確にはハーフではあるがな。 母上は人間。 父上は魔界に名を連ねる領主であった。 どちらも今は亡きだが。 ( そして淡く微笑む。 ) 魔界にはそれこそ様々な者が居る。 物語や伝記に伝わるような怪物は当然、私のような翼以外、ほぼ人に近しい者もあそこには存在する。 ( 信じるも信じないも自由、と冷静な反応を貴族は見せた。 ) [Sat 14 Oct 2006 04:54:50]
黒外套 > (魔界なんて二文字が飛び出したら、本気で折檻始める悪寒です。貴族様のねこみみもーどならぬ、ブチキレモードですよ。今 悪魔 VS 吸血鬼 の 壮大なる戦い が 始まる ――テロップ完成しました。準備は何時でもOKだ)そっちでは無い!!レアな方のゴッドハンドだ!!(マガ●ンに土下座した。ともあれ、羽を離した後は、両腕を組んで、露骨に舌打ち。)――後少しで抜けそうだったのに…再び帽子案は考え直しだな。(ぼそーっと顔を背けて地面に呟くも、直ぐに笑顔を浮かべて貴族に向き直り)…失敬だな。この僕が悪魔だなんて汚らしく、美の欠片も無い、クリーチャーの筈もなかろう。 まぁ――美しさが理解できぬ悪魔をも魅了する美貌の持ち主というのは認めるが……………。(止まった)………悪魔。 (じ、と見詰めて)ジルドレシュナイタイイタイ君?冗談は止めた方がいい。 こう見えても僕は、悪魔や妖怪の類には詳しいつもりだ。――つまりだね?(とても言い辛そうに、視線を背け――哀れみすら浮かべた表情で、時折、貴方の反応を見るように覗き見て)…悪魔を名乗るには、それなりのイメージが大切だと思うんだが、どうだろう…?(つまり、悪魔にミエネェよ!と、言っているらしい) [Sat 14 Oct 2006 04:35:57]
ジル > (………何処かで迂闊な背後が土下座中。)( お父さん!娘さんを魔界に連れて行く許可を下さい!!……この言葉で許可を下ろす親の顔を見てみたいと思った。 というか門閉じちゃってるからお城に帰れないしね! そのフルコンボでKOされる貴族の図。 ) ゴッドハンドだとぉ! ならばなおさら不安だ! あのような露骨にアホな格闘路線で何が診察だ!! ( ゴッドハンド違い。 取り敢えずカプ○ン様に深く土下座。 ) た、確かにそれは聞くに不味い状況だ。 無関係の同胞を巻き添えにするには私の趣味では無い……… ( 間。 その後に続く自己中な意見を聞いた感想。) 悪魔か貴様ぁぁ!! ( お前だよ悪魔は。 ) ( さすがに千切れるー!という所でようやく開放されて、荒い呼吸を整える。 ) や、やれやれ……獣人ではないぞ。 悪魔なのだから羽ぐらい大したことではなかろうに。 というか……気付いていなかったのか? ( 既に赤い雨騒動は終わった物だと認識しているため、自分の正体を晒す事にはまるで無警戒。 ) [Sat 14 Oct 2006 04:18:43]
ジル > ( お父さん!娘さんを魔界に連れて行く許可を下さい!!……この言葉で許可を下ろす親の顔を見てみたいと思った。 というか門閉じちゃってるからお城に帰れないしね! ) ゴッドハンドだと [Sat 14 Oct 2006 04:06:52]
黒外套 > (ウサ耳ッこ=貴族様の娘なので、スカウトなんぞかけてる姿を見かけたら、遠慮なくニーキックだ。その場で説教+俺の屍を越えて逝け!+交際は認めない!コンボが炸裂するのは間違いない。ともあれ、将来天敵になるかもしれない悪魔の羽をがつんがつん引っ張りながら) 馬鹿もん!!!コレが僕の善意から来る行動だと言うのが何故分からんのだ!!ゴッドハンドを持つといわれた、この僕の診断からよると、このままだと君は大変な事になるんだぞ?!(逆に怒鳴り返す医者M!)いいか!分かりやすく教えてやろう。――この羽を生やしたまま君が、無謀にも街に飛び出したとする!! 紅い雨の影響は収まったが、恐怖はまだ人々の心に強く残っているだろう。そんな人々の目から見たら、この羽は―― 悪魔  の羽にしか見えんぞ!!魔女狩りの如く、悪魔狩りが開催されるのを見過ごすわけにはいかん!!――決して娘の代わりに、色々試してみよう!!と思っているわけではない!!断じてだ! ついでにいい羽飾りになりそうだから、あわよくばゲットしようとも考えておらんぞぉ! さぁ、僕に身を委ねよ! 君には荒治療が必要なんだよ!深夜の診察を受けられるだけ感謝したまえ!!(ぐいいいいいいい!最後の一踏ん張りとばかりに力を篭めた時だ)……何?自前? …………自前?(二度聞いた。ちらりと背後を見て)……………獣人か。君は。(ぱ、と急に羽から両手を離し) [Sat 14 Oct 2006 04:03:10]
ジル > (ミス…orz) ( 素晴らしきかなウサ耳。 もしこの貴族が見つけてたら、是非私の城で働かないか!とかスカウト始めてたよ。 というかこの貴族余りにも悪魔らしいところが少ないです。 適当に鳥の獣人とか言っとけば誤魔化せるかも。 ) 任せるか! 貴様に頼んだら花粉症が重度の癌だとでも診断されかねん!!  ( 言いがかりをつけて診察を拒否する患者Z。 ) ならば私は! 風に散る花びらのように淡く儚い調べをもつ魔界貴族! ジルドレ・ シュナ痛い痛い!! ( それに対抗しようとした名乗りは途中で途絶えました。 腕輪のことなんて全く知らない悪魔は講義の言葉を口にする。 ) 自前のこれが抜けたら非常に困るわ! 怪しい言葉遣いで貞操の危機を感じさせるのは止めろ! というか貴様の治す手段は荒療治オンリーかぁぁ!! ( いやん恥ずかしい台詞。 ) [Sat 14 Oct 2006 03:51:16]
ジル > ( 素晴らしきかなウサ耳。 もしこの貴族が見つけてたら、是非私の城で働かないか!とかスカウト始めてたよ。 というかこの貴族余りにも悪魔らしいところが少ないです。 適当に鳥の獣人とか言っとけば誤魔化せるかも。 ) 任せるか! 貴様に頼んだら花粉症が重度の癌だとでも診断されかねん!!  ( 言いがかりをつけて診察を拒否する患者Z。 ) ならば私は! 風に散る花びらのように淡く儚い調べをもつ魔界貴族! ジルドレ・ [Sat 14 Oct 2006 03:46:53]
黒外套 > (今のヴェイトス、ウサ耳とか生えるのがトレンド(?)らしいですよ。大丈夫なんじゃないでしょうか。無責任に言い放つ誰か)――何、大丈夫だ!!この僕に任せておけばドクター孤島もびっくりの結果になる!! さぁ、遠慮せずに抵抗は止めたまへ!(弱点らしい悪魔?っぽい羽。ちなみにネタバラをするなら――貴女が悪魔だと思っちゃいねぇこの男。例の腕輪(※ちぇんじ!あにもー!)の所為で羽が生えた類だろうと思っている。)んんんんん?何か再び幻聴が聞こえたな!夜露に濡れた紅い薔薇の化身――天上天下唯我独尊 さいお――(スラムで名前名乗りそうになった。ごふーんと誤魔化して)この僕!!の前で何か言ったかね?  って、しかし抜けんな! (ガシコーんと、羽を脇に抱えて頑張る貴族様。スラムのど真ん中で、男二人がひっぱりあいの図)どうせ君もあれだろう?突然生えた羽に困っている口だろう?安心したまへ。 何を隠そうこの僕は!解決方法を知っているんだよ!さぁ!力を抜いて、全てを僕に任せるんだ☆ [Sat 14 Oct 2006 03:37:07]
ジル > ( 大丈夫。 きっと思い出せる。 というか戻らなかったら結構日常生活に影響が出る気が。 ) 待て待て! それは! それはヤバイ!! ( 感触的には柔らかい鳥の羽といった感じ。 フワフワして冬場は気持ちいいです。 ) ( それはともかく、貴族にとって羽は弱点の一つだった。 さすがにブチって取れたりはたぶんしないかもしれないけど、とっても痛い。 あと力が抜けて反撃が出来ない。 ) べ、別段幻聴ではないぞ。 控えめに言ってもミケラン○ェロの彫刻ぐらいの美しさの私に勝るものなど―――あっ! 痛い! 痛いからやめ! やめんか!! 怖いことを口にするな!! ( 成すがままの状態の貴族様。 おばあさんとか増援が来たら本気で抜けます。 )  [Sat 14 Oct 2006 03:28:01]
黒外套 > (「しまい方、忘れた」なんて言われたら、全力で指差して笑う自信がある。が、今は知らない事。それどころか、目の前の羽に夢中 だ! ぐーいぐいぐいぐいぐい力一杯引っ張る。容赦なく引っ張る。だが、所詮STR2だ。ひ弱な力には変わりない。…羽がデリケートな部分ではない事を祈ろう。)っ……ぬっ!このっ…やぁっ!とうっ!(ぐいぐいぐい)何か、劣るとか畏怖の念とかの幻聴が聞こえた気がするが、ともあれっ…!!見ての通り――羽を引っこ抜いて見ようとだね。(さらりと怪しからん事を口にした。放っておくと、背中に足をかけて、大きな蕪を引っこ抜くおじいさんの如き動きで引っ張り始めるぜ※危険信号ー) [Sat 14 Oct 2006 03:17:33]
ジル > ( 出たり引っ込んだりを数度繰り返したあと、結局出っ放しにした漆黒の翼。 余りに久しぶりすぎて、しまい方忘れたかも。 ) ( 見上げれば、そこには没落貴族のそこそこに整った顔立ちが見えるだろう。 その表情は自信に満ち溢れていて、ナルシストの見本のような男だった。  因みにノリと勢いで作りすぎたため、似たようなパクリキャラになってしまったのは猛烈反省中。 とゆうか土下座してます。 ) そう臆することも無い。 確かにこの私に畏敬の念を抱くのは至極当然のことではあるな。 だがそなたも無論私には劣るが決してわるくはn ( そのながったるしい口上は羽根を引っ張られることによって唐突にオワリを告げる。 ) い、痛い痛い、ちょっと待て! というか何をする!? [Sat 14 Oct 2006 03:10:44]
黒外套 > ……(羽が動いている→生えてる と判断するまでは、そんなにかからなかった。艶やかな金糸が羽と羽の間でふらふら揺れているのと、羽が動くのを交互に見ていた) ………………む。(羽の持ち主の声に、漸く顔をあげる。……綺麗な面には、見覚えのある表情が浮かんでいた。――デジャヴを感じるほどに。詳しく言えば、日が沈んでから、棺桶から出て、外出する為に着替えて、最終チェックをする為に鏡の前に立った時に映る、誰かの表情に良く似ている!!!! 断言してもいい。 瞬きを、しぱり・しぱり・しぱりと数回繰り返す間、男の顔を見詰めて) やぁ、そうかい? 実は、今それを言い出そうかと思っていたんだ。 実に有難い。(ぱ、と表情が笑顔に変わり)―――では、遠慮無く……  (やおら、近づくとその羽をムンズと強引に引っ張らんとと、白い手袋を嵌めた手が延ばされる!!) [Sat 14 Oct 2006 02:54:58]
ジル > ふむ…やはり、少々、日が開きすぎたか…… ( 羽を収納するのに少しばかり苦戦中。 ホントにこれを使うの久しぶりだ。 あとで幻術もまともに出せるか確認しておこう。 )( む? )( まぁいいや。 羽しまうの後でもなんとかなるだろ、お気楽な思考で結論を出した悪魔貴族。 再び大きく翼を広げてもう一度飛ぼうかと考えあぐねていると、一人の男の視線に気づく。 何やら気品ある服装。 それが自分を見つめているということは――― ) ―――よいぞ。 遠慮することは無い。 存分に我が美に見とれるがよい。 ( さては私のファンか! という意味不明な結論を出した。 ) [Sat 14 Oct 2006 02:42:33]
黒外套 > (あれはなんだ!鳥か!飛行機か!!いいやアレは――(以下略)な、気分だった。 淫売窟からの帰り道、ふと空を見上げれば、月夜に浮かぶ謎の飛行物体――…夜目の効く吸血鬼の双眸は、その姿をバッチリ捉えていた。 このまま見逃すのもツマランと未確認飛行物体を、追いかけて追いかけて、ふと気がついたらこんな所まで。)――――――――。 (じぃ。)(目の前に降り立つ男が貴族なら、それを眺める男もまたしかり。―― だが生憎今日は、黒のインバネス姿なので、一目で「貴族」と判断するには難しいだろう。 黒髪を揺らした朱鷺乃都人らしき男が、まんじりと、羽を凝視している) [Sat 14 Oct 2006 02:34:02]
お知らせ > 黒外套さんが入室されました。 『(じぃ)』 [Sat 14 Oct 2006 02:24:52]
ジル > いやはや、久々に自由自在に飛ぶということはしてみるものだな。 存外に気分が良かったぞ。 やはり日々の運動は大事ということか。 ( 満足そうに呟いた。 人の世界に来てからというもの、翼を使う機会も以前よりも遥かに激減していた。 たまには自由に動きたいと思い、こうして貧民窟にまで足を運んできたというわけ。 ) さて、そろそろしまうか。 まぁ黒の罪魔どのが亡くなり、ドンちゃん騒ぎも納まったゆえに、どうせ見つかっても大して問題はなかろうがな。 ( そんなことを呟きつつ、ゆっくりと背の双翼が体の内側に引っ込んでいく。 ) [Sat 14 Oct 2006 02:22:21]
ジル > ( それは異形。 人の姿に漆黒の翼を纏う者。 この光景を見た者は一目でわかるだろう。 人外が居ると。 ) ( それはこの場所には相応しくない上等な布地の服を着て、気品ある顔立ちをしていた。 見ようによっては貴族とも見える。 ただし、未だ収納していない背の双翼を除けばの話だが。 ) フッ……… ( 優雅な動作と共に金糸を掻き揚げる。 ) [Sat 14 Oct 2006 02:14:11]
羽音 > ( 闇夜に浮かぶ月を背負い、一つの影が貧民街の上空を仰ぐ。 ) ( それはゆったりと様々に飛んだかと思うと、やがて地面へと降り立った。 ) [Sat 14 Oct 2006 02:09:11]
お知らせ > 羽音さんが来ました。 『(夜空を切り裂く翼の音)』 [Sat 14 Oct 2006 02:06:20]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(闇に、夜に。旋律は溶けて、沈黙を遠ざける)』 [Fri 13 Oct 2006 23:42:56]
フィーリア > ……誰もがー… 座れる よぅ、なモノ。 …此処にも、どうしてー… あるのかしらー……? (用途を、意味を。色々考えて、きっと分からなくなった。深い意味など、世界の何処にもきっとなくて。無意味だけなら、世界はきっと存在しない。ゆらゆらとー…考えめぐらせるよに揺らした頭を、また、別の方向に向けて。口ずさむ旋律だけはその侭にー…足取りはふらり、また気紛れにー…スラムの奥へと進み行く) [Fri 13 Oct 2006 23:42:16]
フィーリア >  どぅ か 探してください 見つけて下さい 1エイカーの 土地を ―― … ? (ちいさな、ちいさな一囲いだけの世界を求めるよぅな響きが、ひっそりと、この空間と重なったものだから。悪戯に揺らぐ韻律を紡ぎながらー…爪先向けた先に、傾きかけた木製のベンチ。椅子、なのは分かるけど。どぅして、こんな場所にあるのか。座るでも無く、ぼぅー…と。その前に佇んで、首傾げ。) [Fri 13 Oct 2006 23:32:12]
フィーリア > ……からっぽの、土地ー… だからと、いって 海と砂の間の世界、でもー…無い、けど。 (ゆぅらり見渡す場所は、貧民窟の一角には、変わりない。隙あらばー…バラックの並ぶよなイメージは、何処かー…肩を寄せ合って、世界の片隅で生きているよぅな。そんな、朧げな印象から受けたモノ、だから。こぅして、開けた場所があっても何らおかしくはー…ないのだろぅけど) Tell her to find me an acre of land ― ――… (広場にふらりと足踏み入れながら口ずさむのはー…緩やかな韻律。) [Fri 13 Oct 2006 22:52:48]
フィーリア > (鼻歌等と称するにも、ふらふらと響きは頼りなく。混じる音階ばかりがー…風に混じりて、編み込まれたよに一つになって。後は、千切れるまでは消えない響き。奇妙な韻律は、束ねて聞けばー…歌になる) ……あらー…(晴れた空。欠け行きの月は、まだ明るけれども、包み下ろすは夜の帳。そんな中ー…ふぅらり、進めていた歩みを、止める。目の前にはー…ほんの少しだけ、開けた空間。広場と言うには、いともささやかな。そんな光景ではあるが) [Fri 13 Oct 2006 22:32:22]
お知らせ > フィーリアさんが入室されました。 『(緩々と混じる旋律)』 [Fri 13 Oct 2006 22:29:25]
お知らせ > 革靴の男さんが帰りました。 『(翌朝の第一声は「……………誰だ?」だったとか)』 [Fri 13 Oct 2006 02:33:45]
革靴の男 > (足早に立ち去る職員を見送り)…………ん(一寸少年の頭を撫で帰路に着いた) [Fri 13 Oct 2006 02:33:17]
お知らせ > ファさんが帰りました。 [Fri 13 Oct 2006 02:30:01]
ファ > (  『務め』を終えた職員。ギルドへ戻る足取りは 電波の運ぶ悪寒に拠り、幾分足早だったとかいうのは 別のハナシ。  )(  貴方に尋ねられた少年は、 こくン。頷いて  ) ………  分かる。 ファーファ ……買ってくれた。 (  嬉しげな 微笑浮かべつつ、 も。言葉が追い着かず、四苦八苦。 … 取り敢えず。貴方の服を掴んでみた。  )(   自分は、この人のものになったから 。   ) [Fri 13 Oct 2006 02:29:58]
革靴の男 > (支払いを済ませた男は何の疑いもなくギルド職員を見送るでしょう)(素面だったら羞恥心から腰のフランベルジュで滅多刺しにしていたでしょう――殺傷力は皆無だけど)…………あ〜、お前はうちに来るんだ………分かるか?(再び髪を掻きながら貴方に尋ねるでしょう) [Fri 13 Oct 2006 02:17:24]
ファ > (  『 ----と。 確かに、頂きました。お買い上げ、ありがとうございます。 』  書類と金額を確かめ、一つ頷いたギルド職員は 貴方に一礼し、特に呼び留める声が無ければ その場を去って行くことでしょう。  )(  後に残された少年は、先刻の 貴方と職員との遣り取りが終われば 貴方を見つめて ----きょとン。とした表情で小首を傾げて。  ) [Fri 13 Oct 2006 02:12:11]
革靴の男 > ……そうだ値段だ(指折り数える貴方を見ていたが)……………お?(アルコール――の香りで緩んだ頭はナイスなタイミングで現れた職員に何の疑問も抱かず)………ん(職業柄少々角ばった文字で『CG』と署名する)(本名使ってる辺り相当酔ってます、多分ドワーフが酒盛りでもしてたのだと)…………3500エンだな(懐中から巾着を取り出し職員に渡すでしょう) [Fri 13 Oct 2006 02:04:01]
ファ >     『 値段 』 …… (  尋ねられると、 両掌見つめ始め……指折り数え始める。そんな少年を見かねたのか、程良いタイミングで。宛ら一部始終見ていたンじゃないの?的ナイスタイミングで、ギルド職員は 貴方と少年の前に現れた。 )( 『 御決まりのようですね?……では、此方にサインをお願い出来ますでしょうか。 』 書類を指し示し。言いつつ、少年の値段---3,500エンであることを 貴方に伝えるでしょう。 職員の、少年を見遣る眼差しは 宛ら 「 良い人に買われて、幸せになるんだよ。 」 的な、何かこう 特別な何かを含んでいるように --- 。  ) [Fri 13 Oct 2006 01:56:04]
革靴の男 > …ああ、厄じゃないな(相変わらずの無表情で貴方に返すが一寸頬が緩みそうに)……………………………!!(自らの名を呼びながら微笑む貴方に一寸ヤヴァイ事になりそうなのを抑えに抑えるでしょう、お酒って怖いね――呑んでないけど)………………………………値段とか………分かるか?(そうして貴方にそう訊ねるでしょう) [Fri 13 Oct 2006 01:39:42]
ファ > (  暫しの沈黙  )    『厄』 じゃ、ない 。 (  その言葉繰り返し、先刻の 貴方の説明により 悪いコトではないという結果に辿り着けば ----薄く 口元に笑みを浮かべようか。  そして。 近くに居るであろう 貴方の服を掴もうと ---それが叶うなら、  )  ファーファ 。 ( と、 自身を指差し 貴方の顔見遣った後、 小首傾げて見せた。 ) [Fri 13 Oct 2006 01:32:23]
革靴の男 > (指先を見つめる貴方を少々眺めていたが「分かった」と答えれば)……そうか(と、また短く返す)……………………………………(何だろう、ファーファが言葉を返していく度に子供の成長を見る親の心境を理解していく気がしたり)(この男を捕まえようと思ったら足元に酒瓶投げれば一発です、即昏倒するでしょう)……………お前は厄じゃないかもな(などと漏らすでしょう)(何かこの人小動物とか好きなようです――自分がなるのは御免ですが [Fri 13 Oct 2006 01:23:02]
ファ > (  素手。地面を掻いた所為で、指先に付着した土---意味も無く それを見つめていると  )   『 分かった 』 (  貴方に尋ねられ、 こくンと頷く。  )  ファーファ …… と、いう (  再度頷けば貴方の言葉を、倣った。幾許かの変化が 在った。  )(  酒場前を通り過ぎただけ、と。----素敵な体質をしてらっしゃる。  ) [Fri 13 Oct 2006 01:10:57]
革靴の男 > (貴方が自分の頭髪に魅入っている事には気がつかず、そのまま膝まで伸びた髪を弄っていたが困惑気味の顔には)……………分かったか?(一応訊いてみる)……ファーファというのか?(貴方の書いた文字に確認するように問うだろう)(饒舌なのは一寸酔ってるからだが別に呑んだ訳ではない、一寸酒場の前を通り過ぎただけ [Fri 13 Oct 2006 01:03:37]
少年 > (  貴方が考えてくれている間 ----少年は 貴方を見ていた。正確には、貴方の髪。銀色の髪がきらきらとしていて、それに魅入っているうち ----促され、頷くと 地面に座り込んだ。  ) ----- …… ぁ ……  ぅ --- (  矢次早に繰り出される貴方の言葉。少年は困惑顔で貴方を見つめようか。…やがて、 尋ねられた自身の名前には  )  『 ファーファ 』  (  そう、答えて。 指先で地面に書いて見せた。 『 花々 』 と。  ) [Fri 13 Oct 2006 00:53:22]
革靴の男 > ………そうか(分かったと言うように頷く少年に短く返し)………それは………むぅ(面倒な事になったと長い銀髪を掻き暫し考える)…………一寸座ろう(昨日に引き続き諦めました、もうどんどんダメになります)(汚物が落ちてないことを確認し少年を促し自分も腰を下ろそう)………最近色々あってな、解放するつもりの奴隷を引き取る事になったり変な腕輪の性で猫になったり借りてた本の返却期限は切れてるし兎の獣人にくっつかれるし(等とつらつらと愚痴を溢すが全て自業自得なのは気のせい、多分きっと、絶対そうだったらいいのに)……そしてお前だ………あ〜、名前は? [Fri 13 Oct 2006 00:42:14]
少年 > (  懇切丁寧に、 『厄年』を説明してくれている 貴方の言葉を確りと聞き終えた少年は --- こくン。頷いた。 「 分かった。 」 そう、言外に含めて。頷く、と  )   『 厄 』 ……? (  自身を指差し、またしても首を傾げた。 如何して自分が、この人にとって『厄』なのだろう?----分からなかった。  ) [Fri 13 Oct 2006 00:30:15]
革靴の男 > …何?(首を傾げる少年に少々戸惑うも)………人生のうちで厄にあう恐れが多い年の事だが……………分かるか?(律儀に説明し少年にの顔を見るだろう)(因みに男は25・42・61歳、女は19・33・37歳の時なんで気をつけよう) [Fri 13 Oct 2006 00:23:55]
少年 > (   こくン。 反芻される言葉に、頷いた。  )(  そして  ) ………  『 厄年 』 ……? (  それは、何? とでも言いたげに、首を傾げ 貴方を見遣った。  ) [Fri 13 Oct 2006 00:15:55]
革靴の男 > ……?(自分の言葉を鸚鵡返しする少年に僅かに眉を顰め怪訝そうな顔を見せるだろう)………奴隷ギルド…売り込み………?(少年の言葉を反芻するように呟き、左手の刻印を見れば)…………………今年は厄年か?(己の軽率さを呪い呟こう) [Fri 13 Oct 2006 00:12:29]
少年 > (  肩を貸してくれた 貴方を見遣った瞳は、酷く不思議そうに貴方を見つめる。  )  ……  『 生きてた 』 (  また。ぽそり。そして、  )  奴隷ギルド ……  売り込み 。 (  肩を貸して貰っていた 手を一旦外そうと。そして、貴方に自身の左腕を示して見せようと した。刻印の在る左腕 を。  ) [Fri 13 Oct 2006 00:03:03]
革靴の男 > ……生きてたか(少年の言葉に裏返そうと体の下に差し込んでいた左足を抜き安堵にも似た声を出す)(それは生きててよかったというより死亡確認に刺さなくてよかったという意味の台詞だが気にしない、気にしたら負けだと思ってる)………売り込み?(少年がよろめけば相変わらず警戒したまま肩を貸すだろう) [Thu 12 Oct 2006 23:57:10]
少年 >   『 行き倒れ 』  (  ぽそり。  ) (  そして再びの、沈黙 … 貴方の革靴に脇腹突付かれた少年は、  )  ……   売り込み …… (  よろり。覚束ない足取りながら、立ち上がろうとして ---よろめいた。  ) [Thu 12 Oct 2006 23:52:47]
足音 > ………ん?(足音の主は少年に気付くとやや警戒しつつ近寄るだろうそして)………行き倒れか(あろうことか革靴で脇腹をつんつんと)(反応無ければそのまま彼を裏返すだろう) [Thu 12 Oct 2006 23:48:12]
少年 > (  『 打ち処が悪いと、こんなものか。 』 というワケでは決して無く。 … 脈拍・心拍数ともに 正常。  ) (  少年の思い馳せているのは、現在の状況 --- こんな時、相応しい言葉を 求める余り、起き上がることさえも考え及ばなかった とか。  ) [Thu 12 Oct 2006 23:44:59]
足音 > (所々捲れた石畳を打つ革靴、そしてその音は倒れ伏す少年へ近づくだろう) [Thu 12 Oct 2006 23:40:35]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(コツコツと革靴が石畳を打つ)』 [Thu 12 Oct 2006 23:35:10]
少年 > ( ----- 如何すれば。何処に行けば 良いのか分からなかった。教えて貰っていなかった。 だから ----歩いていた。そうする、 と ) ----- …   っ ( 声も無く、 転んだ。躓いた。地面に突っ伏した そのままの状態で起き上がる気配は 無く 。  ) [Thu 12 Oct 2006 23:05:59]
少年 >        売り込み 。 (  ぽそ。 呟く声は小さく、 細い。 … こてンと傾いだ小首は、答えを求めるかのごとく 周囲を見渡した。  ) [Thu 12 Oct 2006 22:55:18]
少年 > (   スラム ---昼尚暗い、その場所には不相応な姿 一つ。薄桃色の髪から香るは、仄かな薔薇の香。   ) [Thu 12 Oct 2006 22:52:55]
お知らせ > 少年さんが入室されました。 [Thu 12 Oct 2006 22:49:56]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(あの少年が本当に店に辿り着けたかは、神のみぞ知る。・・・神というのが居れば、だが)』 [Wed 11 Oct 2006 23:32:25]
レッドフォックス > 糸・・・?まぁいいか。 よし、えっとだな〜・・・(以下、超絶方向音痴男なりに努力した出来る限り分かりやすいであろう道説明) [Wed 11 Oct 2006 23:30:50]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『店の場所を教わったらダッシュで向かっていった。』 [Wed 11 Oct 2006 23:29:19]
ソード > (その手があったか、と納得してたりで) 何でも……お腹壊してたらまずいんじゃ…(ちょっと不安げな顔) 糸がびびーって震えたらパッだよ(どうも独特の感覚らしく説明意味不明)(急ぐ、という言葉にうなづいて)うん。ちょっと急ぐから…あ、教えてっ [Wed 11 Oct 2006 23:29:04]
レッドフォックス > (手紙はギルド職員に受け取ってもらってました) まぁ、ものは捉えようってやつさ。オレは何でも美味く食うようにしてる。おかげで腹を壊す事も多いけどな。(そう言って笑いつつ) コツがあるってか。今度教えてくれよ。 ・・・場所は商業地区の辺りだから、もう少しあるが・・・急ぐのか?じゃあ場所教えといてやろうか? [Wed 11 Oct 2006 23:24:14]
ソード > (それで郵便物が届いたら「あて先:孫様」より凄いかもしれないとか何とかで) ちょっと辛かったね…。  冷めるとちょっとベタベタで…あ、でもスープとかに入れると食べれるよね(チーズ乗せてグラタン風にしたり、と笑ってて)そそ、一瞬で取られるから引っ掛けるのに慣れないとだけどねっ(釣れても大抵は掌サイズ…ある程度の大きさの物はやはり技術がいるらしくて…)(さてそろそろ買って帰らないと、という時間らしく…)お店、もうちょっと先?(ぽてぽて歩きつつ男に尋ねてたり) [Wed 11 Oct 2006 23:19:37]
レッドフォックス > (心配せずとも男の前の住所は「傭兵ギルドの待合室のベンチ下」である(何)) 3日絶食はキツイな・・・そう考えると、パン耳だけでも毎日食えてるオレは幸せなのかもしれねぇな。 ああ、揚げたてはマジで美味いな。だがアレは冷めてもそれはそれで美味い。・・・てか、食えるだけでありがたい。(そんな極貧会話) 岩の間が狙い目か・・・帰りに釣り糸と釣り針でも買って帰るか。(顎に手を当てて考える。幸い今はそれなりに経済的余裕もある。それくらいは買っても大丈夫だろう。・・・しかし、それでも「パン」は買わない事にしていた。それが癖になると危険であると思っているからだ) [Wed 11 Oct 2006 23:13:08]
ソード > どうしても乱れる事あるよね…3日絶食とか〜(思い出したくない過去を遠い目で思い出したり) 傭兵…あ、うん、よ、よろしく…僕はソードだよ。(何か嫌な気配を一瞬感じた気がして冷たい汗かきつつ自己紹介して) 揚げたては美味しいよね〜♪ うん、岩の間にいるやつならそれで結構釣れるよっ(パンの耳一袋を魚篭一杯の魚にした事もある少年、笑顔で)(もしや以前ベンチ下で寝る人の前置かれた缶に硬貨一枚入れた事があったのだが…とか嫌な過去の接点があったかもしれない(ナイナイ)) [Wed 11 Oct 2006 23:04:12]
レッドフォックス > そうだな。まぁ、此処に住んでる位だから、そう上手くはいかんもんだが・・・ ああ、元、な。今は辞めて傭兵をやってる。・・・傭兵ギルド「雷電」所属のレッドフォックスだ。絶賛仕事募集中だから、ひとつよろしく。(さりげなく自分の宣伝をしつつ、少年を見やる。よく見ると・・・うほっ、良いショタっ子(じゅるり)) パン耳は良いぞ。何時でも食べたい時に食べれるしな。極稀に店長の気まぐれで揚げてもらえた時は最高だ。・・・釣りの餌、か・・・今度挑戦してみるよ。(苦笑しつつも、その程度で凹む男ではなかった。もっと凹む体験は山ほどしている。伊達に一昨日までベンチ下で寝ていない) [Wed 11 Oct 2006 22:58:02]
ソード > (シッポはだらんとしたまま相手の言葉に頷いていて)ある程度習慣づけて食べないと生活も狂うしねぇ…(此方は…細かった。まあスラムに住んでるレベルだと太るなんて難しいのだろうか…) ん、元パン屋さんなんだ?(やらないか、ポーズにちょっと胸キュンしつつ(違) 相手の指差す方へ歩き出し) 余り高いのはねー…あ、パンの耳もあるんだ?揚げて食べてもいいし、スープとも合うし、釣りのときのエサにもなるよね(最後の一つは凄い相手に失礼なのだけど、まったく気が付いてない様子の満面笑顔で言っており) [Wed 11 Oct 2006 22:49:32]
レッドフォックス > そうか。(本人がへーきと言うなら、きっと平気なのだろうと納得しつつ) ・・・ああ、普通は2回か3回に分けて食った方が良い。そうしないと身体に悪いし、何より太るからな。(男は体質上、太らないタイプだったが・・・むしろ色んな理由で痩せ過ぎだが) んじゃ、行くか。昔オレが働いてた店だ、味はオレが保障する。(左手を胸の前に右親指を肩から後ろに。某ドナ○ドなポーズを取りつつ)値段の方はピンキリだが、基本的には庶民向けだから安い方だろう。オレのような極貧のために、パンの耳を一袋10エンで売ってくれるサービスもある。こいつがあれば一週間は持つぞ。(事実、男の一週間の食料=パン耳一袋なのであった) [Wed 11 Oct 2006 22:42:31]
ソード > (テンションが色々変わるのは猫科の特徴なのさ、ほら、猫も気まぐれだし、とかムチャな理由しつつ) …へーき。(ぽそ、と答え、  相手が自分と同じく夜食探しなので少しだけ瞳を大きくして) 僕は一応3食分けてるんだけど…どうしてもねー…(ちょっと遠い目。パン屋……と口の中で復唱して)ん、行く。明日のパン、もう無いし(そこ美味しいお店?と興味を持ったのか訊ね) [Wed 11 Oct 2006 22:35:10]
レッドフォックス > (・・・なんか攻撃態勢に入ったと思ったら急にショボくれている。なんだというのか)・・・大丈夫か?(で、今度はじっと見られる。ので、見つめ返しながら)・・・ああ、夜食探しね。オレは食いたい時に食うタイプだから、夜食とかあんまり関係ないけど。(勿論食べるのはパン耳である。場合によりキャベツの芯などが付く) オレはそろそろ「主食」のストックが切れそうだから買いに行こうと思ってたところだ。パン屋に行くところだが、お前さんも来るか? [Wed 11 Oct 2006 22:31:26]
ソード > (眼鏡と寝癖なのか逆上がった髪の男の顔をじーっと見上げ… 探してるという言葉に軽く首を振りつつ姿勢を直し) んー…いや、ちょっと夜食をどうしようかな、って考えてただけで(何となくだけど貧乏そうな雰囲気を感じ取った(酷) まあ別に職業:山賊とかじゃないので奪う行為はしないわけで(タカる方))…そっちはお散歩?(お弁当咥えて、と少し笑いながら言って) [Wed 11 Oct 2006 22:26:04]
レッドフォックス > (安アパートの部分はアパートから出た直後って事にしといてくださいorz んで、この男。そろそろパンの耳のストックが切れるので新しいものを買いに行こうとしているところだったりする。 と、キョロキョロと周りを見渡すネコミミ姿を発見する)・・・ん?何か探してんのか?(咥えパン耳を揺らしながら、ネコミミ姿に声をかける。 ・・・ええ、男は最下層貧民ですから。情け容赦なく) [Wed 11 Oct 2006 22:21:55]
ソード > (目の前にカモが通りかかった!食べ物をエロく咥えた(一部に誇張あり)男の姿に反射的に前傾姿勢…狩りのポーズ。 野生の瞳は豹の力、夜でも結構見えるその瞳が捉えたのは…パンの耳だった…)………流石に…それを奪うのは……(良くサンドイッチを出すパン屋で無料か激安で売られる…最下層貧民の最後の砦…それがパンの耳!(誇張大) それを奪いとるわけには…と項垂れて…大きく溜息した) [Wed 11 Oct 2006 22:20:32]
お知らせ > レッドフォックス@安アパートさんが入室されました。 『(パンの耳を咥えた男が通りかかった)』 [Wed 11 Oct 2006 22:16:52]
ソード > (予算的にも厳しいものがあるわけで……いや、まてよ、と小さく呟いて辺りを見渡し)…例えば…誰か知り合いが通りかかったら…奢ってもらうという手もある…っ(目が☆☆になったかもしれない(一瞬だけ) まあそうとはいえ都合よく知り合いが通りがかるワケではないだろうが一応真面目に辺りを見渡してたりで) [Wed 11 Oct 2006 22:09:42]
ソード > (何となく立ちくらみのようなものを感じて少し頭を振り… とりあえず夜食は外で食べるか、食材を買って家で作るか、と悩み)…外だと楽だけど高いし……ねぇ…(それに良い店が必ずあるわけでもない) [Wed 11 Oct 2006 21:56:18]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Wed 11 Oct 2006 21:49:51]
ソード > それとも…色々食材とか香辛料、使うのがまずいのかな…?(ついつい癖なのか色々味付けをしてしまう…サっと手軽に出来るものも出汁を工夫したりするところがあって……女の子なら良いお嫁さんになれるかもしれないが、男で其れは…顎がしゃくれてごっついパパになる位しか道がないわけで…(謎)) [Wed 11 Oct 2006 21:49:43]
ソード > んー…というか…(立ち止まり腕組み…壁に寄りかかる。何か思い出しつつ唸って)食材…もうちょっとあった気がしたんだけど……(ちょっと計算無しで使いすぎたかな、と反省。冬になると稼ぎがどうしても減るわけだし、計画的に過ごせないと色々大変だ、と言うのは分かってるようで… わかっていてもどうしても食べてしまうのだが) [Wed 11 Oct 2006 21:44:16]
ソード > (晩ご飯は早めに食べる、何しろ子供っぽいのが多い家だから。だけど育ち盛りな獣人、この位の時間にお腹が空いてしまう事もあるみたいで)…明日のパンも、ちょうど切れてたし、ね…(とか言い訳しつつポテポテとスラムの路地を歩く) [Wed 11 Oct 2006 21:35:07]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『スラムの道を歩く獣人が一匹。』 [Wed 11 Oct 2006 21:33:24]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 [Wed 11 Oct 2006 01:26:27]
デュラハン > (ゆっくりとした足取りで廃屋の外に出れば)どうしたものですかね?(男だった物が残される廃屋のほうに向き直り呟く。と言っても、別に男の死体の事を考えているのではなく、食い損ねた食事をどこで埋め合わせるかを考えていて。)まぁ、黒紫から頂きましょうかね。(仮面の下の不可視の顔が僅かに渋い表情を浮かべると同時、踵を返してその場から立ち去って。)(薬中と思しき男の死体が発見されるのは翌日の事であろうか。) [Wed 11 Oct 2006 01:26:24]
デュラハン > (多くの扉が風通しの良い状態の廃屋を探査していれば)・・・・・・いらしてたのでしたか。(この建物の最奥の部屋、その場所で蹲る男を見つけて。しかし、自身が声を掛けても反応を見せる事は無く、その様子に小首を傾げ腰を屈めその肩に手を伸ばせばまるで人形の様に床に倒れ)惜しい事をしましたね。(青白く不健康に痩せこけた肌と濁った瞳を持つ男だった物に対して呟くのは自身が食事を出来なかった事に対しての感想。続けるように小さなため息を漏らせば、立ち上がり廃屋の入り口のほうへと戻り始めて。) [Wed 11 Oct 2006 01:10:55]
デュラハン > (数十秒程立ち尽くしていた間に耳に入ったのは建物に入ってくる隙間風の音だけ。反応らしき反応が返ってくる事が返ってこない事を理解すれば)まだ来ていないのでしょうかね?(肩を竦めれば、仮面の下の不可視の眉を寄せて。時計などが無いこの時代、依頼者よりも先に落ち合う場所に到着してしまう事は決して珍しくないが、伝手役から今回の依頼者は早急に聞き屋に会いたいという伝聞を受けていた為に依頼者の方が遅れて来ると言う状況に僅かながら疑問を感じていて。)まぁ、念のために奥も見てみましょうかね?(見える範囲に視線を彷徨わせてもソレらしき人影も無く。誰に言うわけで無い呟きを漏らせば、まるで幽霊の様に全く足音を立てる事無く進み始めて。) [Wed 11 Oct 2006 00:48:52]
デュラハン > 場所を考えるとここで合っていると思うのですがね。(在るべき扉が内側に倒れ非常に風通しの良い入り口を通れば、何だかよく分からない残骸が転がる廃屋へと歩みを進め)どなたか居られますかね?(依頼者が居るか確認を取るために大きな声で尋ねの言を告げる。それは仮に依頼者以外の先客が居たとしても、こちらの存在を知らせる事で何らかの反応を得るための言葉でもあって。)(自身の声に反応が無いのであれば、念のために奥のほうも探索するべきか?何て思いながら暫し廃屋からの返答を待つ。) [Wed 11 Oct 2006 00:30:26]
デュラハン > (誰が見ても長い間使われていないと思われる建物の正面、灰色の外套を纏う浮浪者風貌がそのフードの下から二つの虚孔を覗かせて。)ここでしょうかね?(周囲に視線を彷徨わせれば、そこが聞き屋の依頼者から指示された「落ち合う場所」の特徴と合致するかの確認を始める。) [Wed 11 Oct 2006 00:11:40]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『廃屋の前』 [Wed 11 Oct 2006 00:03:21]
お知らせ > レッドフォックス@安アパートさんが退室されました。 『(返事が聞こえた気がしたが、きっと気のせいだろう)』 [Tue 10 Oct 2006 04:31:48]
レッドフォックス@安アパート > (男は武装ベルトだけ外すとマントを着たままベッドに寝転がり、何時もベンチ下でしていたように荷物袋を枕にして睡眠モードに入った。 ベッドで寝るのは何ヶ月・・・いや、何年ぶりだろうか。水樽輸送の時は結局毎日馬車で寝る事になり、宿で寝る事は出来なかったし。 固くはあるが、それでも床よりは幾分かは柔らかい感触の上で、男は久々の安らかな眠りに落ちていった) おやすみ・・・ [Tue 10 Oct 2006 04:30:19]
レッドフォックス@安アパート > ・・・ま、いっか。さて、今日は遅いし仕方ねぇからこのまま寝るか。ダニとか湧いてきゃ良いけどな、このベッド・・・(これも管理人情報だが、稀に誰も居ないはずのこの部屋から変な音が聞こえてくる事があったらしい。ガチャガチャとした金属音だとか、女のすすり泣く声だとか。でもまぁベンチ下に居た頃は重装備の剣士が真上で騒ごうが、依頼に来た女が泣き喚きながら傭兵の首元を引っつかんで振り回そうが、お構い無しに寝ていた男だ。そんな些細な音くらい何てことはない) [Tue 10 Oct 2006 04:17:03]
レッドフォックス@安アパート > 今日一日探し回っただけあって良い部屋見つけたもんぜ・・・しっかし、なんでこんなに良い場所なのに誰も入らないかねぇ。管理人の話だと、4年前から誰も入ってねぇらしいし・・・これだけの部屋で家賃5000なら誰もが飛びつきそうだが・・・(そういえば管理人が言っていたが、あのフックは外そうと色々試みたが何をやっても外れなかったらしい。まぁ、色々便利そうなので男にとっては都合が良い位だったが) [Tue 10 Oct 2006 04:08:14]
レッドフォックス@安アパート > (壁に背を着け、改めて部屋を見て)とりあえず・・・床掃除用の箒と、このベッドをまともに使えるようにするためのシーツと枕と毛布、あと・・・そうだな、あそこからブラ下げるランプでも買うか。(天井のフックは、よく見ると荒縄が擦り切れた後が見える。かなり頑丈そうで60kgぐらいまでなら問題なく吊るす事が出来るだろう。高さとしては、台を使ってやっと手が届く程度か) [Tue 10 Oct 2006 04:01:27]
レッドフォックス@安アパート > (ミスorz)((続き)〜占領しており、実質床面積は2人分と言ったところか。四方は気持ち悪いほどの白い壁で、ドアから突き当りには錆び付いた窓が見える。他には天井から頑丈そうなフックが下がっている程度の簡素この上ない部屋)だがまぁ、オレには充分すぎる、か。何より、これで家賃5000ってんだから破格だよな。(白壁をコンコンと叩いてみる。思ったよりも分厚そうだ。これならプライバシーも保てるだろう) [Tue 10 Oct 2006 03:54:07]
レッドフォックス@安アパート > (男は部屋をざっと見渡した。大きさとしては、大人が3人寝転がれる程度。そのうち左端は簡素なベッドが占領しており、) [Tue 10 Oct 2006 03:46:32]
お知らせ > レッドフォックス@安アパートさんが来ました。 『ふぅむ』 [Tue 10 Oct 2006 03:44:38]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(遠く、不規則に歌声だけが響く夜)』 [Tue 10 Oct 2006 02:40:48]
フィーリア > (ひかりを反射するには渇き過ぎた白色がー…指先から、折れた枝のよぅに影を落とす。) ……本当に、祝福があったのだと したら。 (すんなりと伸びて弧を描くソレは、真白の骨。何処のかはー…忘れたし。誰のかなんて、知りもしない。気紛れに、こどもの屍から拾い上げたモノ。川の水で漱いでみたら、きれいにしろく、白くなった。玩具でも弄ぶよにくるぅり回せば、地に落ちる影も躍る。) ……最初から 何も存在なんかね、しなかったの。箱庭遊びに祝福なんてー…ひどいはなし、だわ。 ねぇー……? (くすくす、くらり。笑う声は歌より細く静寂の弦を揺らし。やがて、それにも飽いたかー…歩みはふらり、何処かへと。) [Tue 10 Oct 2006 02:40:06]
フィーリア > (月明かりで切り取る、夜の輪郭。黒く黒くー…夜に溶ける装束の裾を粛々となびかせ揺らし。黒髪揺らす礼のカタチは、何処へと告げること無くとも。顔を上げればー…微笑む双眸がびいどろの虚ろさで、景色を映す。) そぅ して。 翼を背負った侭でおちてしまったらー… もぅ 飛び立つ方法すら、忘れてしまう。 それだけのコト。祝福なんてー…嘘っぱち。そんな簡単なコトも、どぅして 遠かったのかしらー… ねぇ? (金の美酒を地に降らせる天の座は、何も返してはくれないのだとー…知ったのかしら。思い出したのかしら。茫漠の彼方はうつろい霞み。もぅ、思い出せない。腕に掛けた蝙蝠傘の中から一つ、細い細いー…棒のよぅなモノを取り出して、月明かりに掲げ見た。) [Tue 10 Oct 2006 02:19:41]
フィーリア > (つきの、ひかり。白くー…僅かに帯を弾く波が、己の爪なのだと気付く。ひかりの帯に手を滑らせれば、不定の波がさやさやと、弾けて揺れてー…地には落ちずに消えてしまう。夜に、この灯火のなんとかそけき事。だからー…これだけじゃ、足りなくなって。廃墟の外へとふらりー…足を向ける。) 誇らしげに 翼は往こう―… 空に広がる白銀は 夜の闇をも妨げとはせず 真昼のひかりを背負い立つ 定められしを運ぶのならば それを運命と呼ばわりて―……    …… そして あぎとに 喰われて しまぅー… ? (嗚呼。月は満ちていた。空に浮かぶ銀燐の祝杯はー…黄金の美酒を満たし、空に飲み干されるのを待っている。金の光を投げかけて 銀の欠片を降り注ぎ、再び欠ける途上の下に、ふぅらり踏み出しー…うらぶれ寂れた廃墟の外で、くるり。舞台に向かうよぅ、爪先を躍らせる。) [Tue 10 Oct 2006 02:04:41]
フィーリア >  愛し子よと告げる詩 なればこそ― … 世界の為にお前はあると 遍く地の上 天の賽  導きの為に羽ばたくのだと 背負う翼の意を説いた ―― …  (所々、不安定に不均衡に混じる乱れは音律の狂い。もしくはー…笑うに近しい 声。 くすくすとー…くらくらと。おかしくて仕方ないとでも言うよぅな。さざめく波が音色を狂わす。揺らぐ波は、廃墟の壁際。かろうじて存在する屋根から射し込む細いひかりが、今はスポットライトのよぅ。手を翳してみれば、生白い指の上にもひかりの帯が通り行く。) [Tue 10 Oct 2006 01:53:34]
フィーリア > (もしくは、その光に僅か切り取られた、闇の中。人気の乏しいスラムの一角にー…殷々と僅か響く気紛れな、うた。) 愛し子よと告げる声 お前はこの世界の中 あるべき祝福を全て受けたと 全ての絶望から遠く在る 西から東の遠いよう―― …  (殊更に、声を強く張り上げる事も無いー…音色は只、静寂に張り巡らされた空気の弦を、そっと爪弾き撫でるよぅに。) [Tue 10 Oct 2006 01:46:18]
お知らせ > フィーリアさんが入室されました。 『(細く射し込む月明かり)』 [Tue 10 Oct 2006 01:42:00]
お知らせ > フィーリアさんが退室されました。 『(声は溶けて。いつしか戻る静寂のこと)』 [Mon 9 Oct 2006 06:44:29]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『その時は見失いたくないものです。(その場を後にしながら、口ずさむは先程の旋律。』 [Mon 9 Oct 2006 02:09:43]
ステア > ・・・・・・止まりましたね。 (歌が終わったのだろうか。 美しい歌声は止み、再び静寂が辺りを支配する。 同時に、目指していた歌い手の行方をも失う。 深く被ったフードを脱いでもソレは変わらなかった。 残念そうな表情で再度、辺りを見渡す。) ・・・まぁ、いいです。――また、耳にする事もあるでしょう。 (しかし、結果は変わらない。 気配を探っても・・・得られる答えは一緒。 仕方ない、と残念そうに目を閉じ・・・廃墟から出れば・・・三度、辺りを伺い・・・ [Mon 9 Oct 2006 02:07:28]
ボロい黒ローブ > ・・・・・・唄? (いつもの様に闇に溶けるように人目をはばかる様に黒い外套に身を包み、寂れた街中を歩く。 その足がふと、歩みを止め・・・外套の頭に当たる部分が辺りを伺う様に見渡す。 歌い手と外套の距離は離れてはいたが・・・その澄んだ声は静寂な闇に染み渡るかのように外套の耳に届いていた。) ・・・・・・・・? (一通り辺りを見渡し終えれば・・・外套は歌い手の方に足を進め始める。 何の訳でもない、ただこの声に魅かれるように近付く、好奇心という奴だ。)(歌い手が歌を止めなければ外套はさらに距離を縮めようとするだろう。そう、お互いに姿を確認できるまで。 [Mon 9 Oct 2006 00:48:41]
お知らせ > ボロい黒ローブさんが来ました。 『その歌声に誘われる様に・・・。』 [Mon 9 Oct 2006 00:39:05]
フィーリア > 主は私へと告げる お前は私の子であると 今日 お前は私から生まれたと ―― (見上げた先には、崩れそうな天井と。実際にー…崩れて、穴の開いた部分から見うる、月の梯子。 梯子ー…と言うには、ひかりは細くて頼りないから、これはきっと 蜘蛛の糸。月の糸、月の意図 信じて手繰り寄せてしまえば、途切れて千切れて、落とされてしまう。 何処か韻の狂った旋律を紡ぐ声に、肩を揺らすよな笑い声が密やかに混じり、溶け落ちる。) [Mon 9 Oct 2006 00:38:00]
フィーリア > Dominus dixit ad me――… Filius meus es tu ego hodie genui te ―  ―― … (それは異国の。もしくは異界の律で綴られる、何処かの世界の捧げ歌。旋律を構築する音は細く、けれどー…音律は何処か不安定に響くモノ。反響する壁も脆く、声のひとかけら、なんて。直ぐにー…夜へと溶けて、しまいそぅ。) [Mon 9 Oct 2006 00:27:59]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(歌声)』 [Mon 9 Oct 2006 00:25:17]
フィーリア > (雨風を凌ぐにもすこぅし、足りないような。そんな、打ち捨てられた場所。世ねともなれば灯火も無く、月明かりすら何処か朧の闇へと閉ざされるスラムのー…更に置く、もぅ少し奥の方。人の気配も何処かまばらな区域の中にある、ありふれたー…傷んだ家屋の中。切れ切れに空の光が細く細く射し込む場所に、小さくー…ゆらゆらと、たゆたうように響く、声。) [Mon 9 Oct 2006 00:14:31]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(廃墟の中)』 [Mon 9 Oct 2006 00:10:48]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『朝日が昇るころには暗黒街につくだろう。腹ペコか満腹かはまた別のお話──』 [Sun 8 Oct 2006 05:37:05]
ブロウン > ぷはぁ〜・・・(ブレスのように煙を吐いて、ぶらりぶらりと道を行く。獣のにおいをかげるわけではないけれど、なんとなく餌になりそうなものがいないかとあたりをキョロキョロ見回しながら暗黒外のほうへと向かって歩き出していて) [Sun 8 Oct 2006 05:37:00]
ブロウン > ふあぁぁ・・・(背伸びをし、大あくびで路地裏から出てくれば、首の後ろに両手を回し何をしようか考えていて──がさごそと懐をあさりキセルを取り出せば葉をつめて、口元に持ってくれば火を噴き着火。ゆらゆらと立ち上る煙を確認すればすぱすぱと吸い始め)腹は減ったなぁ・・・(することなくても、腹は減る。やはり食料を探すのが先決だろうか。もしくはどこかのだれかにたかりにいくか(ぁ) [Sun 8 Oct 2006 05:13:58]
ブロウン > 最近調子わりぃなぁ・・・犬猫なら普通に食えんのに・・・(ぽりぽりと頭をかきながら、ばつの悪そうな顔でその場を後にした。食う以外の殺しはしない主義だったわけだが、ここ最近は食えないくせに殺すということが続いてしまって──)ま、どうせスラムの住人だし、良いか(カッツカッツと鉤爪ならし、月のない夜道をあてもなくぶらぶらと歩き始めた。)(吐くようじゃ、もう食えねぇなぁ・・・また犬猫探しか・・・)(まともな収入なんてないわけでどっかで飯を食うなんていう頭はまるっきり回っていない。働いたら負けだと思ってる) [Sun 8 Oct 2006 04:55:31]
ブロウン > (屍を目の前にしてうなる巨躯。顎に手を当て見下ろす先には腕が片方なくなったキツネのライカニアの亡骸が一つ転がっていて──)なんで食えねぇんだろ・・・?(数日前、紅い雨の影響で人肉が食えていたわけだが、今となってはその効力もなくなり今までどおり普通の食生活へと体が戻ってしまった。が、本人はそれに気づいておらず食えるものだと思って殺した相手を見下ろしているばかり。ちなみに片腕を食ったら吐いた(ぁ)) [Sun 8 Oct 2006 04:46:05]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ん〜・・・』 [Sun 8 Oct 2006 04:42:09]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Sun 8 Oct 2006 02:41:35]
デュラハン > (暫くその場で考えを巡らせれば)もう一度魔界に戻る機会を待ちつつ、そう言った同族を探すべきでしょうかね?(。前者は今すぐという訳にはいかないだろうが、紅き暴君が討伐されたと言う話を聞かぬ以上はその可能性も決して0であるとは思えず。後者は以前依頼したあの情報屋に探らせている為、あまり期待できるかは分からないがそちらの方の成果を待つべきか何て考えて。それから半拍の間を置き)・・・やはり主には報告しておきますかね。(報告して事態が好転する見込みが無いといっても、状況が状況ゆえにやはりしておくべきであろうと考え直す。)(そんな独り言をポソリポソリと呟けば、主への報告を行う為に先の依頼者とは別の路地へと姿を消して。)(件の情報屋が自身からの依頼を白紙にした事を知るのはそれから数刻後の事。) [Sun 8 Oct 2006 02:41:30]
デュラハン > (今回の修復不全に関して、自身が生き延びると言う事に関しての問題は無い。実際、この世界に降り立ってからこれよりも酷い状態で生き延びてきたし、これがあっても現状では食料自体は間に合っているのだから。しかし、自身に与えられた「人に紛れ、誰にも知られる事なく、人を怠惰なる存在に落とす」と言う主からの命令に関しては、現状の状態では全くと言って良いほど行う事ができず。)まぁ、今更主の居城にも戻れませんからね。(故郷とこの世界とを繋ぐ門は既に無く。一応は主に状況を報告する事もできるが、それをしたところで事態の好転には何ら意味をなさないであろう。) [Sun 8 Oct 2006 02:28:16]
デュラハン > (自身が創られた際に与えられた本来の「吸情」は対象に直接触れる事無く使用できる物なのであったが、こちらの世界に来る際に起きた受肉の失敗によってその有効射程が対象に自身の体を密着させる事を必要とするほどに縮んでしまって。そしてそれは数週間前に魔界で行った修復作業によって完全に本来の力を取り戻したという報告を受けていたのだが、実地で試しに使ってみるとその効力は修復される前の物となんら変化無く)どうしましょうかね・・・・・。(小首を僅かに傾げれば、起きたアクシデントに対しての打開策を考えてみる事にして。) [Sun 8 Oct 2006 02:15:26]
デュラハン > (浮浪者風貌の人型は柄の悪い男の後姿を見送り終えると同時、僅かにため息を漏らす。)やはりこちらの空気は私の体に合わないのでしょうかね?(見る物を騙す可視の仮面の下、不可視の表情を面倒くさそうな表情に歪めれば)まさか修復した能力が元通りになっていたとは・・・・。(そのまま数分前に分かった出来事の情報を繰り返すように呟けば、聞き屋の依頼者が立ち去った方向をじっと見つめたまま思考を巡らせ始めて。) [Sun 8 Oct 2006 02:09:00]
デュラハン > (スラムの中でも比較的人通りの少ない通り。その場所に小さな喋り声が響いていて)そ・・・・すか。(誰かがその声を聞き声のする方に視線を向けたのならば、通りの端に柄の悪い男と浮浪者らしき人影が二つ並んでいるのが見えるだろうか?その光景だけを見たのならば男が浮浪者に因縁をつけて絡んでいるようにしか思えないが、男の気配には怒気や殺気と言った類の物は無く)それじゃ、またお願いします・・・・・。(柄の悪い男は見た目にそぐわぬ仰々しい会釈を浮浪者に行い、路地裏らしき場所へと潜むように足を進め消えて行って。) [Sun 8 Oct 2006 02:01:07]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『小さく響く声』 [Sun 8 Oct 2006 01:54:02]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 『 一度、滑った とか 。 』 [Sun 8 Oct 2006 00:31:23]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Sun 8 Oct 2006 00:30:31]
少年 >   ねェ 、 『 オネガイ 』 だよ? また 来てくれるよね、 (  此処に、来て。そして ---  )   … 愉しませてくれるよね 、  ねぇ ---  『 見知らぬお兄さん 』 ? (  たン ... ッ。 立ち上がり、屋根を一蹴り 程なく、夜の闇に溶け込んで --- 。  ) [Sun 8 Oct 2006 00:29:12]
少年 > (  くす ...  )  ……  残、 念 ( 童子は呟く。 抑え切れなかった、嗤いが零れる。 )  折角、 面白そう だったンだけど な ... (  くすくす ... 寧ろ愉しげに言う、童子は廃屋の屋根の上。危なげなくも、腰掛けているのだった。  ) [Sun 8 Oct 2006 00:08:20]
少年 > (  数分前 まで、『 貴方 』 の居た場所目で追って ---  ) [Sun 8 Oct 2006 00:03:27]
お知らせ > 少年さんが来ました。 [Sun 8 Oct 2006 00:01:44]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『迷ったな・・・』 [Sat 7 Oct 2006 23:55:01]
レッドフォックス > ・・・あ〜、なんだ。これは、アレか。 [Sat 7 Oct 2006 23:54:28]
レッドフォックス > (そうと分かれば長居は無用。さっさと此処を立ち去るとしよう。露店巡りの必要が無くなった以上、もう此処に用は無い。それに明日暗黒街に行かなくても良い。それが一番ありがたかった。 もう一度Uターンし、スラムの外へ)・・・あれ?(視線の先には壁)・・・ああ、さっきそこの角を曲がったんだったな・・・(少し歩いてT字路の中央へ。左右を見渡す。右は壁。左の先も壁)あれ・・・? [Sat 7 Oct 2006 23:51:16]
レッドフォックス > (2つ前発言の「無駄」は行動の無駄、1つ前発言の「無駄」は時間の無駄、とお受け取りください。 それはさておき、露店巡り(本日2回目)をしながら男は考える)・・・こいつが盗品だと仮定するとして・・・露店・・・そこの店員は、どうやって腕輪を手に入れた?賊から買い取ったか、賊が落としたのを拾ったのか・・・前者であれば犯人が分かるが、後者・・・これだと、例え店を見つけても結局情報無しになるな・・・てか前者でも、普通に店員に名乗ったりしないだろうし賊である以上は顔も隠してるだろうし・・・(そこで気づく。気づいてしまう)・・・この露店探しって意味無くねぇか?(唯一、「腕輪の持ち主または賊本人が露店で腕輪を売っている」という可能性が残されているが、それはCGが「拾った」と言っていた以上確立は薄い。それに、それこそ一箇所に留まる理由が無い。苦情が来るのは当然だからだ)・・・やっちまった・・・!(顔を抑える。大失態だ) [Sat 7 Oct 2006 23:43:24]
レッドフォックス > (だが、男は気づいてしまう。「時間の無駄だ」と言う事に。残念ながら)・・・どうすっかなぁ・・・やっぱ暗黒街行きは撤回して、大学とか美術館を先に回るか・・・?正直、その方が安全だし・・・でも、大学や美術館に露店はねぇしなぁ・・・(露店。アークはそう言った。となれば、露店がある場所を探さねばならない。あんな怪しげなもの、商業地区で堂々と売ったとは考え辛い。そしてスラムに無いとなると)・・・はぁ。(嫌な方向へ思考は進む)行くしかないのかねぇ・・・ [Sat 7 Oct 2006 23:31:52]
レッドフォックス > ・・・あ〜・・・(思わずUターン。ひょっとしたら、うっかり見逃した店もあったかもしれない。それに、昨日は閉じていた店が今日は開いているかもしれない)よし、再調査だ再調査。なんとしても見つけ出してやる。(口にパン耳を咥え気分を取り戻すと、男は再び歩き出す。しかし、その道には既に調査済みの露店しか見当たらない。しかし男は止まらない。例えそれが無駄だと分かっていても) [Sat 7 Oct 2006 23:23:53]
レッドフォックス > (な、割には昨日ここでロールしてなかったのは全然大した情報が無かったからだと思っといてください(何)。もっとも、今現在も大した情報は集まっておらず、露店の店員に声をかけてはガッカリするの繰り返しだったりする)・・・ここもハズレか?畜生、頼むぜ・・・暗黒街行きだけは勘弁だ・・・(ここで見つからなかったら暗黒街に行くと宣言してしまった。しかし本気で嫌なので、ここで腕輪の持ち主を見つけてしまいたかった。・・・だが、その願いも虚しく、もうすぐ足はスラムの外へ出ようとしている) [Sat 7 Oct 2006 23:19:58]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(スラム調査2日目)』 [Sat 7 Oct 2006 23:13:17]
お知らせ > ラヴレスさんが退室されました。 『(私事は終了 ――― 警邏に戻る)』 [Thu 5 Oct 2006 04:19:03]
ラヴレス > ―――ともあれ、 まともに働ける人間が増えるまでは、今暫し辛抱するしかないんだろう、な。 (自警団も下火。等、嘆息一つ) [Thu 5 Oct 2006 04:18:44]
ラヴレス > (くしゃ、煙草を踏み潰し、火を消す) [Thu 5 Oct 2006 04:18:02]
ラヴレス > ―――…とはいえ、人が居らぬから、そうそう容易くいかんのだろう、が。 (どうにも苦手だ。―――人懐っこくて、其の癖、気紛れを度々起こす同僚が。一時期は何があったか知らんが、似合いもしない貧民窟に何度も足を運んで。其のたび人の家に押しかけて睡眠妨害。一言で言えば、うざい。) ………新しい人間も増えぬというし。 頭の痛い話。 (警邏もそう、楽でない。人が少なければ、少ないほど。回る場所は増え、外へ出る時間も増え―――…このまま行けば、冬が恐ろしい。ヴェイトスの冬は冷える。クリスティア程でないにしろ。) ………今年こそ押し競饅頭が開催されたら、如何しよう等と、 真面目に冬の心配をしている俺も、脳がイカレてきたとは思うが。 (アロエな同僚発案。ドキッ★漢だらけの押し競饅頭。)(想像しただけで、寒気がする。其れを思い出した赤毛の脳は矢張りイカレている。) [Thu 5 Oct 2006 04:16:21]
ラヴレス > (ついでに並列するならば―――書類の紙吹雪舞う自警団の詰め所に嫌気が差したとも言う) …あの眼鏡が悪い。 気紛ればかり、起こし、て。 (お陰で小さな団員が必死で書類を片付ける様を目撃してしまった。余りに可哀想で、残った山から、少々己で片付けてやろうかと一束書類を取る等という愚行に及んでしまったのだから。苛立ちは咥える煙草の紫煙が一度途絶え) …………、 ロクでもない団員は首を切るとイイの、に。 ワタヌキ隊長。 (ぷわ ―― と、一気に漏れ出す其の一瞬に現れる。これ以上ないほどに、肺一杯へ吸い込む紫煙。ぐるりと其れが体中を巡り、満たすと同時。落ち着く感覚。) [Thu 5 Oct 2006 04:09:22]
ラヴレス > (警邏のついで。諸用 ―――……、何大したことはない、極個人的な安全点検に近いモノ。) [Thu 5 Oct 2006 04:05:00]
ラヴレス > (自宅近辺) ―――…………、 そうか。 有難う。 (ぱたりとしまるドア。見送って、溜息一つ。) [Thu 5 Oct 2006 04:02:09]
お知らせ > ラヴレスさんが入室されました。 [Thu 5 Oct 2006 04:00:52]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( …何せ、無限の命ある限りいつでも会えるのだから… また明日でいい、の連続に )』 [Wed 4 Oct 2006 23:29:11]
ミレイユ >    ( 何度かノックをしても返事は無かった。 〜空き家ではなく、住人が変わったわけでも無さそうで安心するなんて、奇妙な話だけれど。 行方知れずか留守にしているだけなのか、簡単には特定出来ない、そんな関係 ) [Wed 4 Oct 2006 23:26:28]
ミレイユ > 〜レティも連れて来れば良かったかな。 ( 規則的に、ゆっくりと三度ノックして、返事を待つ。 なんだかんだで、普段疎遠になってしまう友人と久し振りに顔を合わせる機会にもなっている。 これから他人と接するのであれば、意識は務めて呑気にシフトさせ――― ) ―――。 ( ―――返されない応えに、努力も虚しく表情に緊張を湛えた ) [Wed 4 Oct 2006 23:24:08]
ミレイユ > ( ヴァリス+カリン=ヴァンパイヤ騒動、という図式が既に存在するものならば、表沙汰にするのはまずい… シャリィにとってもカリンにとっても、ヴァリスはどう考えるか分からないけれど… 自分達だってそうだ。 ヴァンパイヤと表立って関わるような事は、極力避けなければならない。 …友人への手助けは、けれどファームと自分達の安全を確保した上で行われる事… これ以上出来る事はないかと半ば諦めながら、次の当てを訪ねるべく外見年齢より古い情報を掘り返す )   ( 攫われたのが23日… もうじき二週間だ。 カリンはそれでもシャリィを殺さなかったという点を考えれば、ヴァリスの生存は当てにして良いと思うけれど、二人の所在を特定しそれを確認するのは、難しい。 ―――案外よりを戻したりしているのかもしれないな、なんてどうしようもない思考を振り払いつつ… もし『これっきり』なんて事になったらシャリィはどうなるのだろうと、縁起でも無い事を考えて、柄にも無くしんみりしてしまう。 いい声しているだけあって、哀しまれると凄い迫力なんだ… とは、冗談半分。 〜彼女の種族や年齢、推定寿命を確認した訳ではなければ… 『待つ』という状態に慣れ切っている自分との反応の差を思って、やるせなくなった )   ( がんばって探して、探して、探して… あるいはずっと、頑張り続けられるのかもしれないけれど――― 何も解らないまま挫けるしかないというのは   )   (   少しさまよって見つけた目指す場所に、思考を途切れさせる。 やはりスラムに軒を連ねる何て事はない人家だ。 誰もが黒コート大好きで屋敷を構えているという訳じゃない ) [Wed 4 Oct 2006 23:08:02]
ミレイユ > ( 蛇の道は蛇。 カリンを探すのであれば自分達のネットワークの方が有効だろうと思うけれど… 異界出身の自分達には、この地で脈々と続く氏族程の繋がりはどうしたって築けない。 地方で牧場経営などしているのもあって、ほんの少しずつ付き合いを広げていくのが精々だった。 〜その中でもスラムや暗黒街の事情に通じている数人に声をかけてことごとく空振りに終われば、自分で、聞き込みもせずなるべく静かに探すなど途方も無いこと。 条件の制約に手詰まり感を覚えて、浅く溜息を零してしまう ) ―――。 ( 事情通だって地域に出入りする人間を一人一人チェック出来る訳でなし、この街では入れ替わりも激しいだろう。 隠れ潜むとなると、そう簡単に目立ちそうも無い。 他に当たりをつけられそうなところで、血液の補給って言ったって… 奴隷ギルドが顧客の情報を明かすなんて事はもっと無いように思われた。 袖の下を握らせる、なんて事をすれば、逆にこちらも目立ってしまうのだし ) ―――逆に、郊外にでも逃げたかな… ( 自警団はそちらの線で捜索してくれているのだったか… どうしたものかと曇天を見つめて… そうしていても仕方ないと首をふりふり、歩き出す ) [Wed 4 Oct 2006 22:42:02]
ミレイユ > ( 軽い挨拶を中と交わして、緩くウェーブのかかった金髪を腰まで伸ばしたパンツスーツの少女が、寂れた通りへと歩み出す。 小さく手を振った先で、何の変哲も無いスラムの人家から漏れる戸口の明りは細くなり、見送るでもなく、あっさりと閉ざされた ) ………だめか。 ( 数年振りに連絡を取った友人の一人と、それらしくないあっさりとした流れで別れた少女は、もはや外見など意味を為さない吸血鬼。 次会うのが何時になるか分からないけれど、時間もまた、意味を為さない。 本題にのみ意識を集中したまま、ひょいと肩を竦めて空を仰いだ ) [Wed 4 Oct 2006 22:25:09]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『( ―――ありがと。 またね。 )』 [Wed 4 Oct 2006 22:15:49]
お知らせ > フィーリアさんが退室されました。 『(冷えて硬くなっていても、まだ食べることは出来るだろう、から)』 [Wed 4 Oct 2006 05:59:54]
フィーリア > …多いのだと、したらー…… 変わらないの、かしら。どうなのかしらー…… ね。 (緩々としゃがみ込むとー…血が流れて軽くなったソレを、持ち上げる。だらりと垂れる腕と脚。頭もぐらくら定まらずに揺れている。べったりと染まった血の色ー…おなかの穴の辺りを、指先でなぞり。) …そぅ、ねー…水場が、あった気がする、わー… (ふらり、緩慢な足取りで歩き出す。まずは、綺麗に洗ってから考えよう。) [Wed 4 Oct 2006 05:59:33]
フィーリア > ヒトのー…世界、は。 もぅ少しー… こぅいうのは、少ないと思っていたのだけどー… 違ったの、かしら。 (少し前までいた世界は、弱肉強食の原理が強く強く働いていた場所。弱いモノから駆逐されていくのは当然で。だからこそー…一種シンプルで、その癖理不尽な体系が色々と罷り通っていたのだが。 子供は、いつだってつなげる種子であると同時にー…厄介なお荷物で。取り合えず、柔らかくて食べ易いモノではあった。 転がるモノを見下ろしてみるけれど。血抜きはもぅ終わってるみたいなのに、何者かが引き取りに来る訳でも無いから、別にー…食用じゃないんだろぅ。) [Tue 3 Oct 2006 23:11:13]
フィーリア > …うぅ、んー…… 困った、こと。 (蝙蝠傘の先端は、刃物のよぅに尖っている。粗末な布地を軽く切り裂いて、ほんの少し、肉を裂く手応え。でもー…血は、吹き出たりしない。そんな機能はもぅ、止まってしまっている。まだ傷んだ様子は無いが、コレが何時から此処に転がっているのかは、知らない。 これに関してはー…己が手を下したという訳でも、無い。たまたま入り込んだ場所に、渇きかけの血の海があって。其処にひとつ、つめたいしかばねが転がっていた。それだけのコト。) …結構ー…こんな風に、死んで 転がってしまってたりー…するの、かしら?どうかしらー… (ヒトの世界の基準なんて、随分遠くなって久しい。先端に薄く血色をつけた傘を抱えて、足元に転がるモノを不思議そうに、見下ろす視線。) [Tue 3 Oct 2006 22:48:27]
フィーリア > (崩れそうな建物が陰になる、細い路地の片隅で。片手に蝙蝠傘を携えたヒトカゲが、何処か場違いな風情で佇んでいた。) ……寝てるわけじゃないんだわ。だって、動かないんですものー… ね、ぇ? (くるり。手の中で踊る蝙蝠傘の先端が、地に臥したソレを軽くつつく。収まりの悪い球体関節みたいに、茶色掛かった頭がぐらぐら揺れるソレは。薄汚れた衣服を纏った、まだ幼い少年のよぅ。うつぶせの身体が何をしているかなんて、闇の中でじっと目を凝らしてみたら、簡単。 見る必要もー…無いかも、しれない。だって、血の匂いがこんなにも濃いんだもの。) [Tue 3 Oct 2006 22:38:40]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(灰染まる夜空の下)』 [Tue 3 Oct 2006 22:34:08]
お知らせ > ウルスラさんが退室されました。 『(はー。)(星に願いなんて今日はきっと届かない)』 [Tue 3 Oct 2006 21:06:07]
ウルスラ > (ひもじいのはいつまで経っても慣れなかったが、夜まで動くつもりはあまりない。夜は大人の時間だ。恐くて暗い、けれど夜も明るい街から恐い大人が来るのは知っている。彼らと出会うのはいやだ) … んー んー (瓦礫の壁に凭れて空を見る。せめてこのまま眠ってしまいたかった) … さ むぅ (風が吹くたびに粟立つ体の所為でなかなか眠れたものではなかったが) [Tue 3 Oct 2006 21:04:48]
ウルスラ >  … ごー はー … んー (呪文のように唱えてみればパンでも降ってくるだろうか。御伽噺を子供は知らなかったけれど、まるで夢でも見るかのように空を見上げた) あー … (降るはずがないと、分かっていながら) あ たし ばか だな ー (ぽっかりと開けた唇から犬のように舌を覗かせる)(降るはずが、ないのに) [Tue 3 Oct 2006 20:59:21]
ウルスラ > (見上げた空には星一つない曇り空。せめて月が出ていたら足元が見えていたろうに。さす、と窪んでいないのが不思議なほどの腹をさすった) へ ったー … (とうに腹の虫は寝に入った。擦っても、軽く掌で叩いてみてもぐぅの音もない) [Tue 3 Oct 2006 20:55:53]
ウルスラ > (もはや瓦礫と成り果てた廃屋の壁は秋の涼しい風を阻むこともない。陽が落ちてからはスラムは沈黙の時間だ。飢餓から、暴力から、恐いものから目を逸らすように目を閉じて沈黙する) … は、 (子供もまた同様だ。閑地に探すものがない以上、此処で一夜を明かすしかないのだ。羽織っていた襤褸切れを掻き寄せて寒さから逃れるのが精一杯の抵抗) [Tue 3 Oct 2006 20:52:46]
お知らせ > ウルスラさんが入室されました。 『(スラムの閑地)』 [Tue 3 Oct 2006 20:48:47]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(バタン。 カロンと書かれた表札が揺れた。)』 [Tue 3 Oct 2006 14:12:21]
カロン > (ドアを閉める前、汚いヒゲ面を期待してちらりと外を見る骨は… いつまで経っても、顔馴染みに出会う事は無かった。 彼はずっと、彼等の生存を自分に言い聞かせてながら生きてゆく事にした。) [Tue 3 Oct 2006 14:12:03]
カロン > ガキンチョだって全員無事だったんだ。俺よりも長く住んでるおっさんどもが…(子供達はすばしっこく、要領も良い。)…やられちまう訳なんてねーだろ。そうに決まってる。(俯いて、兜と大工道具一式を拾い上げる。)ちょっといなくなるなんて、いつもの事だしな!明日、そのまた明日くらいにゃひょっこり、なー。 [Tue 3 Oct 2006 14:06:35]
カロン > ま、そこら辺の連中が勝手に住んでたんだろ。赤い雨を凌ぐ場所が欲しかった連中も…(そう言い掛け、口を閉じて俯いた。)大分、居なくなっちまったな。(そこら辺にテントウムシのように寄り添って、酒瓶の底を舐めているような連中は少なからず居た。表通りの人間なら眉を顰め、足早に通り過ぎる所だが…スラムの住人からすれば、彼等もご近所さんである。 挨拶や会話を交わした彼等の事は、忘れられない。)…どうしちまったんだろ。意味無くナイフ振り回すヤツも出たって聞くし…(頭を振って、空っぽの頭に宿ろうとしたイメージを追い出した。)まさかな! [Tue 3 Oct 2006 13:58:32]
カロン > (タンクトップに縞パン一丁。隠すトコなんてありゃしないのだが、はじらいあっての人間じゃない。鉢巻の余りと脇に安置された兜のトサカが、初秋の肌寒さを運ぶ風に揺れた。)しっかし、犬も猫も住み着いてねーみてーで良かった良かった。あいつら家ン中でションベンしやがるからなー。(以前の事を思えば、くっと涙を堪えた。)…つってもその割に、埃が少なかったよーな。ザブのヤツが勝手に…? …なら酒瓶かツマミあたりが残ってても…んん?(首を捻る。) [Tue 3 Oct 2006 13:49:45]
カロン > フー!なんとか住めるようになってきやがったな!手間かけさせやがってー!(嬉しげに一人ごち、タオルを鉢巻に巻いた額を袖で拭った。汗は滲んではいない。生白い、しゃれこうべだからだ。 もう釘の無い左手と、トンカチ握った右手を腰に。隙間風はともかく、覗かれるスペースは塞いだ程度の我が家を仰いだ。 スラムの浅層、カロン宅前。) [Tue 3 Oct 2006 13:41:40]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(トン、テン、カン。)』 [Tue 3 Oct 2006 13:38:09]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Tue 3 Oct 2006 06:35:51]
ジャスティス > (ニ、三度震えて動かなくなった生首を慌てて引き抜けば、腕をきつく縛って、まだ動く触手を泣きそうな顔で引き抜く) うあぁ……毒とか無いよね?無いよね? (病院に行こう。首なしの死体にはごめんねと謝りつつ、早々とその場を去って……) [Tue 3 Oct 2006 06:35:49]
ジャスティス > ……っ!! (右手は何とか引き抜いた。相手は左手に攻撃を決めたらしく、触手を集中的に左手に絡みつかせ、血管にもぐりこもうとする) のおっ! (皮膚の下にもぐりこんでくる相手に泣きそうになりながら、胸元のナイフを引き抜き、相手の眼孔を貫く) [Tue 3 Oct 2006 06:25:18]
ジャスティス > (怖い、ものすごく怖いが……やるしかない。手がつかれきってしまう前に……) っりゃああっ! (今までとは逆に、相手を引き寄せるようにしながら、口を閉じた瞬間に頭突きを食らわせる) っ!! (相手が怯んだ隙に壁にたたきつける、何度も何度も。しかしそこでかすかな痛みが両手に走った。つぷり、手首に差し込まれた触手。そこから血がたれて地面に落ちる) っ!! (怖気に駆られ、慌てて手を離して) [Tue 3 Oct 2006 06:10:59]
ジャスティス > ちょっ……あんた……なによっ!? (力は互角、何とか拮抗を保つのが精一杯。しかも相手は、触手をゆっくりと自分の手首に絡め初めていて。今度は此方が脂汗を噴出す番のようだ……) く……。 (触手の湿った感触に怖気を感じる。開かれた口腔の奥を睨みつけながら、何か手は無いかと必死に考えて……) [Tue 3 Oct 2006 05:43:15]
ジャスティス > (脂汗を浮かべ苦悶するその表情。硬く閉じられた暇豚がゆっくりと開かれて……次の瞬間、"首"が飛び掛ってきた) なっ!? (すんでのところで両手で生首を受け止めるが、凄い力、押し切られてしまいそう。がちがちと鼻の先で大きく開かれ口を開閉し、乱杭歯を鳴らす。首からは紫色の小さな触手が無数に伸びていて) [Tue 3 Oct 2006 05:34:52]
ジャスティス > まさか……妄想癖のあるただの人……? そういえば、逃げる時もいちいち物陰に隠れながらだったっけ……。 (力で振り切ろうとするよくあるレッサーヴァンパイアのパターンとは違っていた) 『う……』 ちょっと、あなた人じゃないでしょうね。 (唸った男に、腰を低くして声をかけ、仰向けにさせて確認しようとするが……) [Tue 3 Oct 2006 05:22:12]
ジャスティス > ……もう、にげられないわよ? (あー、だのうー、だの悲鳴を上げる男の腹を蹴り上げれば、ダンゴ虫のように丸くなって動かなくなる。なんだろう、脆すぎる。まるで普通の人間のようだ。しかしそんなはずは無い。心底美味そうに、この男は先ほどまで巨漢の男の喉笛に喰らいついていたのだから……違和感はざわざわと爪先から這い上がる蟻の群れのように広がっていく)  [Tue 3 Oct 2006 05:07:08]
ジャスティス > ここまで逃げてきてくれたものだわ…………。 (ぐりぐり、ごりごり、倒れこんだ吸血鬼の膝にメイスのヘッドを押し付けながら、ため息をつく。それにしても、脆い吸血鬼だ) ……もう [Tue 3 Oct 2006 05:02:30]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『よくもまぁ……。』 [Tue 3 Oct 2006 04:58:37]
お知らせ > NoName@野菜戦争さんが帰りました。 『(そして結局は先に目覚めたトマトキリバナに起こされて移動下とか。)』 [Tue 3 Oct 2006 04:08:05]
NoName@野菜戦争 > (通報されていたのなら自警団の辿り着く前にガキかトマトキリバナ。このどちらかが目覚めて居る事を祈ろう。それが叶わぬならせめて、孤児の集団に属している誰かに発見して貰える様に祈ろうか。 所詮そこまで信心深くなければ神様信じてる訳でもないのだが……) [Tue 3 Oct 2006 04:06:48]
お知らせ > 蘇芳@戦争さんが退室されました。 『(お家に帰ったらすすり泣く誰かの姿がみれたとか)』 [Tue 3 Oct 2006 04:02:10]
蘇芳@戦争 > (連続殺人事件だ!なんて騒いだ誰かが、自警団に通報してくれる事を祈る。る。 ―――蘇芳のトマト大作戦二戦目 終了)(勝手に…!) [Tue 3 Oct 2006 04:01:31]
NoName@野菜戦争 > (倒れたまま動く事はない。ある意味で赤の中に倒れる4体の人と言うのは何気に怖いような気もしないでもないがきっと気付かぬまま、そのまま眠りに落ちて行く事だろう。なぁに、顔見知りに発見されれば回収してもらえるでしょう。 ……たぶん。もっともここを本拠地として居れば発見されるのは簡単なのだろうが……。どうでしょう?) [Tue 3 Oct 2006 04:00:09]
蘇芳@戦争 > (恐らく誰かが声をかけるまで、気がつくまではその場に倒れているのだろう。――追いはぎの類が来ない事を切に祈る。 もっとも、剥ぐもんなんて、洋服くらいだし――トマト塗れの二人をどう扱うかは神のみぞしる?) [Tue 3 Oct 2006 03:55:15]
蘇芳@戦争 > 【DOWN】(最後の一撃を受けたトマト男は、一瞬少年を見つめて――それから、ゆっくりと倒れた。) ………………・・・(ローブの男も真っ白になって地面に突っ伏している。) [Tue 3 Oct 2006 03:53:03]
NoName@野菜戦争 > 【メイン、サブ:共に戦闘不能】(相手の脳内テロップなど知る由もなく。と言うか知る事が出来れば逆になんだか怖い気もするのだが…… もともとトマトなんて食べない。それ以前に白い生殖能力持った流動食以外早々口にする事のないガキでさえダメージ受けてた。 それこそ人で言えば食前酒にも近い物の摂取に影響出そうな程に!)っく……ののちゃんって……呼ぶ、な……。(なんだかちょっとやり過ぎた感のある相手の顔面にニッと笑み浮かべて、疲労……きっと精神的であろうそれにもう動く事も出来ない。)俺は、出来る事なら会いたくない……。(投げられたトマトが当たればその場にバタリと倒れた。) [Tue 3 Oct 2006 03:49:37]
蘇芳@戦争 > 【メイン3/サブ 戦闘不能。真っ白に燃え尽きたぜ】(脳内テロップ開始→母さん。ミカドは汚れてしまいました。トマトにキッスされました。――僕の純情が踏みにじられた気分です。――トマトサラダが暫く食べれそうにありません。母さん←テロップ終了)(飛んできたトマトと、キッスの衝撃によりマトモに動けなくなった白ローブを投げ捨てて)『良い戦いだったぜののちゃん』(顔面が凹み、一部皮が破れて内容物が吹き出しそうなトマト男は、良い笑顔で最後の一投を準備した) 『来世でまた会おう――――!!!』(同じく少年へと!)ターン6【メイン:メインに攻撃 サブ:戦闘不能】 [Tue 3 Oct 2006 03:38:09]
NoName@野菜戦争 > 【メイン:1/サブ:0】(・・・・・・。それ以上の勢いでミスと間違い繰り替えして居るだけに何かが後ろの方で震えながら地面に頭擦り付けている。)  あ。 ・・・・・・。 (精気吸い取る様、そしてその後のトマト男の微笑み。 嫌なもん見たなぁ。 なんて思ってちょっと視線外した。 飛んで来たトマトまともに受けて動かなくなったキリバナを打ち捨てれば)これが……最後!(叫びながら最後のトマトひッ掴んで、これで負けようものならば悔いはないと言わんばかりに大きく振りかぶって―――投げた。)【メイン:攻撃/サブ:戦闘不能】 [Tue 3 Oct 2006 03:32:32]
蘇芳@戦争 > 【メイン3/サブ1】(ちょっと間違えだらけでゴメンナサイと土下座しながら)……ぐぺぺ。(口の中に入った土を吐き出した。トマトを投げ合っていた所為で、土がトマトの味がする。――オマケに顔面着地の所為で、白いローブに赤いシミがいたる所にこびりついている。まるで血を吐いたようだ。――や、顔面着地したんだから血を吐いていても可笑しくないが)……ちょ、トマト君。流石にこれは酷いんじゃないかな?!かな?!穏便な僕もおこr―――(己を抱えるトマト男に抗議せんと睨みつけた時だ。後ろ頭に手を添えられて、何が起こるかと瞬きした瞬間)   (近づくトマト頭の唇。)  え。  (気がついたときには、生気を吸い取られるが如く…!)   『(効果音はズギューンでどうぞ)』   (真っ白になったローブ男を、トマト男は、優しく微笑みかける。 情事の後とか表現するとぴったりな雰囲気。 満足そうに唇を拭うと、少年を一瞥し――真っ白になった男を掲げながら、少年へ攻撃を!)ターン5【メイン:メインに攻撃 サブ:身代わり】 [Tue 3 Oct 2006 03:16:19]
蘇芳@戦争 > (訂正前ターンHP表記→【メイン10/サブ2】 [Tue 3 Oct 2006 03:16:03]
NoName@野菜戦争 > 【メイン:1/サブ:3】(返答出来ないらしい男。 見やって綺麗に顔面にハマったトマト。 しかし容赦なく飛んで来るトマト。)あぁ!もうトマト塗れだよ。(言いながらヒマそうにトマトで遊んでいるキリバナひっ掴んで前に翳す。 その後方からトマト投げ付けて)えぇい!こうなったらとことん顔面狙ってやる!【メイン:攻撃/サブ:身代り】 [Tue 3 Oct 2006 03:02:19]
蘇芳@戦争 > 【メイン12/サブ2】 (顔面を地面にちょびっと埋まった男は、衝撃で返事が出来ない。精液とか衝撃的告白だが、吸血鬼にせいえk(以下略)―――その代わりキリバナトマト男が、華麗に着地。赤いスーツの襟をただしたところに) (びしゃぁ)(顔面ヒット。トマト男の顔面が再び凹んだ)――『小僧やりおるな』『あえて受けよう!!その一撃!!こい!』(地面に沈んだローブ男を引っつかんで、盾にするかと思いきや、小脇に抱えたまま仁王立つ。顔面を差し出しながらも口から至近距離発射である。トマトが少年に向かって飛んでいく)ターン3【メイン:メインに攻撃 サブ:救助(1回復) 】 [Tue 3 Oct 2006 02:47:57]
NoName@野菜戦争 > 【メイン:5/サブ:3】精液。(何って……そりゃぁねぇ?なんてためらう事もなくストレ−トに答えた。 そして降って来る男には目を見開いて)・・・・・・。(ポカーンとしたままひっくり返ったトマトには成す術もなく頭から被った。)・・・・・・。(なんか足元で痙攣している男に向けていた視線あげた時には遅かった。 既に相手は目の前で攻撃はモロに当たる。)っつ!!(ちょっと後ろに押された。)トマトの癖に……。(押された。トマトに押された。受け身取りながらそんなショックが脳内駆け巡った。)お返しだよ!(言いながらこちらも数個のトマト残して籠を相手に投げ付ける。 身替わり使われたら終りかな?なんて思いつつ。)【メイン:二刀流 サブ:なし】 [Tue 3 Oct 2006 02:34:45]
蘇芳@戦争 > 【メイン16/サブ2】(ぶらぶらと半ば首吊り状況で)なんだって?…可笑しな事をいうね。サラダも肉も腐葉土も水も要らないなんて。さては蝶★偏食さんだな?――なんだい、では食べれるものを言ってみるとぉぉぉぉぉ?!(視界が横に滑った。あれ?なんて思った瞬間に、男は少年に向かって投げつけられていた。 片方はトマトでなくて、ローブ男であったというオチ。あわや大惨劇と思いきや、ローブ男の顔面にトマトがガッツリ当った事により、軌道は反れ―――ローブ男が背負っていた(正しくは、背負わされていた)トマト籠がぶちまけられただけとなった。…尚、軌道がそれたローブ男は、顔面着地ですよ。地面に)(ぴくぴくと痙攣するローブ男を気にかけた様子も無く、トマト男は華麗に屋根から跳躍した。見掛けによらず軽い身のこなしで空を舞う) 『ヌゥゥゥゥン』 (トマト男シャベッタ。竜球という漫画に出てくる緑色で触覚はえた某ピッ○ロが卵を産むシーンの如く頬を膨らまし)―――『80%の力だ――クラエ!!!』(口からトマトを連射した!)ターン3【メイン:二刀流 サブ:2(地面でぴくぴくしてます) 】 [Tue 3 Oct 2006 02:21:31]
NoName@野菜戦争 > (※訂正 【メイン:13/サブ:6】→【メイン:13/サブ:3】) [Tue 3 Oct 2006 02:13:44]
NoName@野菜戦争 > そんな勢いで捲し立てた。 そして凹んだトマト男の頭にはなんだかちょっと逆に恐かった。) うっ!! (言われた言葉には思わず自軍のキリバナ見詰めて 「なんですの?」なんて首傾げているトマトキリバナに渇いた笑いが浮かぶ。)っわ。(そして発射されたトマトが二つ思わずガ−ド仕掛けた腕下ろせばトマト男の顔面向かって投げ付ける。それを見ていたキリバナは「ワタクシも投げますの!」言って同じ様に投げ付ける。)【メイン:13/サブ:6】【メイン:攻撃/サブ:援助攻撃】 [Tue 3 Oct 2006 02:03:21]
NoName@野菜戦争 > そんな勢いで捲し立てた。) うっ!! ( そして発射されたトマトが二つ) [Tue 3 Oct 2006 01:54:52]
NoName@野菜戦争 > 要るかー!!(そんな明らかに成長し過ぎてこい顔になったトマトを製造出来る物は断じて要らない。むしろお願いだから寄越さないでと泣いて土下座してでもお断りしたい。 まぁ、掻き消された言葉には図星かなんて思って)止めろ!やりだした辺で止めろ!!(いやむしろお願いだから止めてくれ!! [Tue 3 Oct 2006 01:52:02]
蘇芳@戦争 > 【メイン16/サブ6】………………。(沈痛な表情で頷いた。――認めた。凄く認めた。平謝りする必要なんて一切無い。安心して酷いことを言うといい。何か違う) そういう意味じゃない?はて?……ああ、そうか。君もさては常世の森の腐葉土と、妖精の森の水が欲しいと!!…まだ余りがあるから遠慮無くさしあげるよ。お安い御用だ。はっはっはっはっはっはっは(自分の笑い声で「降りられないのか」辺りの呟きを無視した。無視した。)このトマゴの体内にはあらかじめトマトをムチムチに詰め込んであるのさ!――僕が教えたわけじゃなく自主的に詰め込み始めたので正直ガン引きだったが、まぁ!なんというか!つっこめん!!(…トマト男の影でローブ男は比較的観客視線でいられた。 ちなみに矢面に立たされたら二発で撃沈すゆよ。――少年の腹部に命中するトマト。トマゴの顔面にもトマトは命中。トマゴは見掛けはごついが、頭部は普通のトマトである。ぶつかれば凹む 傷んだトマトの如くメコッと) ―――そしてノノちゃん。キリバナは大切に、だ。後あとこんな(図上のトマト男を指差して)風になって仕返しされるぞ?(トマト男はニヒルに笑うとニ撃目を準備すると同時に、ローブ男の首根っこを引っつかんでぶら下げた。 )   あれ?(ローブ男は不思議そうに浮かぶ身体を揺らしながら)(トマト、サブ共に発射!再び少年へだ。)ターン2【メイン:メインを攻撃 サブHP6:援護射撃】 [Tue 3 Oct 2006 01:45:20]
NoName@野菜戦争 > 【メイン:16/サブ:6】止めてくれ。コイツ迄そんなムサイ姿になったら可哀相だろ?(うん、なんか酷い事言うた。その後ろで何か白っぽい透けた影が平謝りしている事でしょう。)あと、そう意味じゃ無いの。普通の食事が栄養になるかぁ!!(そう言いながらも相手の様子に軽く生暖かい視線向けた。)降りられないのか……。(なんて事していたら吐き出されたトマト!)汚!!(いや、汚くないのかも知れないがなんだか気分的になんかヤダ!!吐き出されたトマトに思わず顔をガ−ドした。が、トマトは虚しいかな腹部に弾けた。)あーもう……借物なのに〜。(言っていればなんかトマトの染みを拭うキリバナがいて)邪魔。(言いながらキリバナ横に退かして再びトマトを構えた。投げ付けるのはトマト男ではなく未だ何もして居ない男に)【メイン:サブへ攻撃/サブ:救助】 [Tue 3 Oct 2006 01:32:00]
蘇芳@戦争 > ………………。(哀れみの視線を飛ばされた気がした)…… なんだね。その沈黙は。僕の育て方に文句が?!なんだったら君のそのキリバナを僕に一日預けてみたまへ。 容姿はともかく、「植物が成長する」という意味に置いて正しく大きくしてやろう!! ともあれ。確かにサラダだけでは物たりんか。ならば、肉もつけてやろう!ポケットマネーで!!(くわ)そのくらいでこのキリバナが始末できるならば安いものよっ…!では、いざいざいざいざいぁぁぁ って、降りる? …。…。 (降りてこいといわれて屋根の下覗いた。――仮にも「屋根の上」ですから、当然高い。)………………。(登るときは、がんばって木箱重ねたよ!――つまり無いと降りられないと言う事)……細かい事はおいといて(横に)さぁ、ゆけ!トマゴ!あそこの「ノノちゃん」に思う存分トマトをぶつけたマへ!!はははははははは(言うだけ言うと、男は体を低くして――トマトの頬が膨らんだのは、拗ねたからでも怒ったからでもない。――トマト男の両手にはトマトは握られていない。つまり――発射口はトマト男の口である。鋭い鷹の如き双眸をきらめかせて、少年めがけてトマトを発射した!【メインHP20:メインを攻撃 サブHP6:なし】/ [Tue 3 Oct 2006 01:14:43]
NoName@野菜戦争 > 【メイン:20/サブ:6】(そちらが降りて来るならば下から。 降りて来ないのならば、まぁそれはそれで頑張って投げよう。勿論狙うは……顔面か?)【メイン:攻撃/サブ:なし】 [Tue 3 Oct 2006 01:05:40]
NoName@野菜戦争 > ・・・・・・。(栄養の摂取のし過ぎだと思うのはコイツだけか?そしてその話聞いていれば住んでいる地区故にかちょっと栄養失調気味の自分のキリバナに視線移して何だか知らないけど心の底から安心した。悔しそうに顔を背け身を捩る相手の様子気にせずに『お前で良かったよ。』なんてトマトキリバナに言った。)・・・・・・。(貴方とトマト男の方に視線向けて、大変そうだなんて目を細めた。本当にコいツで良かった。と安堵の表情を浮かべる。)そんなの栄養になる訳無いだろ?(むしろ腹壊しそうである。そして頬膨らます相手には盛大に溜息吐いて)お前がやっても可愛く無い!(言いながらトマトキリマナの差し出したトマト手に持って)いくぞ?(対抗とばかりに頬膨らます自軍のキリバナ無視しつつ―――準備満タンと言った感じで) [Tue 3 Oct 2006 01:02:27]
蘇芳@戦争 > 最初は可愛かったんだよ。物凄く可愛かったんだよ…っ!!! 一晩たったらこんなに成長してたんだよ!! 本当にどうしてこんな事にっ…!! 常世の森の腐葉土と妖精の森の水を取り寄せ、僕の愛情をたっぷり注いだというのに…っ(くくぅ。心底悔しそうに顔を背けた。涙を流せるのならば、ハラハラ零れる雫が見えただろうに。吸血鬼様は泣けないので、口惜しそうに身を捩るだけだ)――― 無論!!今日はそうするつもりだ!!負けたら!!!!今度こそこの頭を四等分にして娘に料理sh――(トマト男がギラリと此方を睨んだ)…スイマセン 調子ニ ノリマシタ …(そそそと下がり)――ご飯?いいだろう。このキリバナのサラダを鱈腹食わせてやろうじゃないか!さぁ、準備はいいか!!(屋根の上から始める気まんまんだった。卑怯にも。トマト男の口元が膨らんだ――準備OK) [Tue 3 Oct 2006 00:46:04]
NoName@野菜戦争 > (何か勝手に決まった条件にぐっと息を飲み込んで)じゃぁ、俺が勝ったら御飯になってよ(ニヤリ笑み浮かべて)ヤるならさっさと降りて来なよ。(そうトマト片手に手招きして) [Tue 3 Oct 2006 00:38:44]
NoName@野菜戦争 > (なんと言うかとてもショッキングな形だったらしい。そして目頭押さえる相手には何度も頷いて)うん。その気持はよく解る!!(自分もアレが当たっていたならばその場で即効逃げ出す事だろう。何処か遠くへ脱兎のごとく!)(まぁ、トマト男の様子は気にしない様にして)間に合ってます!!って言うかそんなショッキングなトマトはさっさと料理してその辺の野良犬にでも与えちゃいなさい!! [Tue 3 Oct 2006 00:35:00]
蘇芳@戦争 > (げふ。えづかれた。その反応にローブの男は目頭を抑えて)―――その気持ちはよく分かるぞ少年!!! 正直、僕もこのキリバナを最初見た時は、ガン泣いたね!!(腰に手をあて、無意味に胸を張る)(ちなみにトマト男は、見比べられていることに気がつくと、ぴくりと太い眉を動かした。「何みとんじゃワレ」の勢い) 丁重にお断りしなくともいい!なんだったら、持っていかないか!!交換じゃなくて!差し上げるよ!!―――いや、ここはあれか!「僕が勝ったらこのキリバナを持っていけ」という事でどうだろうか!! 何、僕の事は心配しなくていい。斡旋所に文句を言ってねじ込んで、札束で頬を叩きつつ新しいパートナーを得るから!! (ぐ。握り拳を見せた)――――で、そこの「無い名前」君でいいのかな!ん?――勝敗条件も(勝手に)決まった所だし、サクサクと始めようじゃないか!(ちなみに、どう見ても男の方がサブです。メインはトマト男です。右手を大きく横に凪ぐと、トマト男がもう一歩前に出た。)【ready?】 [Tue 3 Oct 2006 00:28:08]
NoName@野菜戦争 > (屋根の上の影二つ。男の顔が見えて言われた言葉には反論出来ない。本当に見れば解るが故にだ。 そして動いたもう一人……その顔が見えれば―――)―――ゲフッ!!!!(ゲフッて、ゲフッて、思わず吹出した。何がってその形に?)ってか。無い名前呼ばれんのってスッッッッゴイ複雑なの!!(提案された事柄には自分のキリバナと相手のキリバナじっくりと見比べて)いや、丁重にお断り致します。(真顔で答えた。隣で「のの様やっとワタクシの事」なんてときめいているキリバナは足蹴にしました。) [Tue 3 Oct 2006 00:19:18]
蘇芳@戦争 > (月を背負って登場できたら格好よかったんだが、生憎の曇り空。結果、ただ屋根の上に登ったに過ぎない状況だが、高い所から指差せたからいっかーとか思っている。もう一歩前に出れば、こちらの顔も見えるだろう。) 問う事態が愚問!!!我の隣に佇むキリバナがその証!! ( ガ ン 隣の大男が、呼応して一歩前に出る。 トマト頭の憎い奴――それがスーツ姿の男の正体だ) それとだね!!贅沢だと君!!! いいじゃないか「のの様」!!(聞いてた)…名前を呼んでくれるだけいいじゃないか!!羨ましい!物凄く羨ましい!!よかったら 交 換 し な い か !! [Tue 3 Oct 2006 00:08:56]
NoName@野菜戦争 > だいたい!何なのさ、その『のの様』って!俺そんな名前じゃ―――(なんてトマトキリバナに向き直って言っていたら……何か上の方から声がした。)ん?(何かと思い上を仰げば見つけました。ええ、見つけましたとも……。 少し呆気にとられて見て居たら突き付けられた言葉と指。)そうだよー。って、事は君もだね!?(ニッと笑って見せよう。それに反してトマトキリバナはこれの後ろに隠れる事でしょう。) [Tue 3 Oct 2006 00:02:34]
白外套@戦争 > (屋根の上に仁王立つ二つの人影。 一つはスーツをきっちり着込んだ大男(頭部に違和感あり)もう一つは、足元まですっぽり隠れるローブを着込んだ男。――どちらも腕を組んで)―――――トマト戦争参加者だな!!!(ローブ姿の男が、びっしーと指を刺した) [Mon 2 Oct 2006 23:57:15]
お知らせ > 白外套@戦争さんが来ました。 『―――そこの君っっっ!!(屋根の上)』 [Mon 2 Oct 2006 23:54:02]
NoName@野菜戦争 > (「ダメですの。のの様離したらまた置いて行きますの。」 そんな事言いながらズルズルと着いて(?)来るトマトキリバナ。)あぁ、もう!いい加減離れろよ。邪魔なの!(足を止めればそう怒鳴り付ける。それでも離そうとしないトマトキリバナ……)もうヤダ……。(それでも公園でいろいろと吐き出してからいろいろ考えてなんだかスッキリした様に思える。) [Mon 2 Oct 2006 23:48:05]
NoName@野菜戦争 > あぁ、まったく……。(公園で倒れてそこから知らない内に何時かの屋敷の庭先に転がされていた。そして戻って来てみればなんだかトマトがやたら過保護に接して来る始末。)あのさぁ。いい加減にしてくれない?(腰の辺にしがみついてズルズルと引き摺られているトマトキリバナ。いい加減 ウザイ 。) [Mon 2 Oct 2006 23:41:15]
お知らせ > NoName@野菜戦争さんが来ました。 [Mon 2 Oct 2006 23:35:06]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(家に帰りつけたかどうかは……―――謎。※酷い)』 [Mon 2 Oct 2006 04:51:54]
豪人 > ―――言ってた! …………………、 …………、 言ってたから、何。 (気付いた)(※匂いを憶えてないので、話にならなかった) ………、ど、どうしよう…! (―――何だか、とてつもなく時間が経ってしまったいるような気がする。)(……一生凹める、とは何処かの誰か談。多分、きっと、暫く迷子になっているといいと思う。) [Mon 2 Oct 2006 04:51:20]
お知らせ > 翼の有る人影さんが退室されました。 『再び、空へと。』 [Mon 2 Oct 2006 02:43:53]
翼の有る人影 > ・・・・・・・・・・・・・・・気のせい・・・・・?(屋根の中央に戻って、ふむ?と首をかしげた。そのまま暫し、色々と考えて――――) [Mon 2 Oct 2006 02:43:44]
翼の有る人影 > ・・・・・・・・・?だれかいるのかしら・・・?(屋根の上に四つんばいになり、下をそっと覗き込んだ。そこで自警団の一青年を目にするかどうかは――――神のみぞ知る) [Mon 2 Oct 2006 02:21:07]
翼の有る人影 > (スラムの粗末な建物。誰かの住居か、それとも住居でなかったものを住居にしたのか。二階建ての建物の上に、軽い物音と共に降り立つ人影。最近雨の影響で控えていた「よるのおさんぽ(空路バージョン)」を、久々に実施していた。屋根のほぼ中央に降り立つのは――――したから見られる事を避けるため) [Mon 2 Oct 2006 02:19:57]
お知らせ > 翼の有る人影さんが入室されました。 『――――こと ん』 [Mon 2 Oct 2006 02:16:22]
豪人 > 匂いで憶えれば直ぐだって言ってた! (こんなときに思い出す案がとても、役に立ちそうで微笑ましい。) [Mon 2 Oct 2006 02:03:30]
豪人 > (周囲をもう一度確認する、) 俺。 こっち向いてずっと歩いてたよな、…?! ―――あ、いや、でも待てよ。 こっち向いてたんだけど、 あ、此処前によく通ったなー、とか こっちは誰の家がー、とか …其処の四辻でちょっと余所見しちゃった気がする…! (既にほんの5分前の記憶、定まらず。)(首を捻り乍、こっち?あっち?!どっち!!!! をぐるぐると繰り返す、繰り返す。月を見上げてみても、然して役には立たなさそう。とはいえ、冒険者でもないので、磁石を持ち歩く周到さは無い。故に。) ………うわー。 どーしよ。 (真剣に迷子。きょろきょろ、てくてく。)(歩き乍、) ――― ! 嗚呼!そうだ。 昔、確かジェダさんが… [Mon 2 Oct 2006 02:03:01]
豪人 > (冗句混じり。振り返った先、―――同じ景色が四方。) ……………、 うそ …! (今しがた口にした、スラムの恐怖降臨…!)(迷子。―――にじゅうはちにもなってまいご。しかも、じけいだんのくせに。) [Mon 2 Oct 2006 01:52:38]
豪人 > …………………(ふりーずちぅ)…………………、 い、 ッて…! [Mon 2 Oct 2006 01:49:40]
豪人 > (如何して此処までするのか。面識も碌に無いのに。―――勝手な感慨。勝手な思い入れ。勝手な同情。)(只、擦れ違った瞬間の、悲しい表情が消えないから―――家に帰ったところで、何もすることがないのなら。其の無駄な時間を、誰かの為に自己満足で浪費するのも、悪くない。そんな。気紛れ。) …………、其れにしても、 本当に、 ………(ぐるりと周囲を見回し)………久々だなァ、スラム。 あんまりよくない意味で何時も通り。 (右を見ても、左を見ても、何の違いがあるのかすら微妙な程の建物。否、……只の瓦礫といっても。)(毎度思うのは、一歩、余所見をして、違う方向を向いてしまったら―――)     ……振り返ったら、どっちから来たンだか、わかんなー……―――(くるり)―――………(固まった) [Mon 2 Oct 2006 01:48:27]
豪人 > ――― …つ、つ、つ 。(歩き乍、時折足腰を摩りつつ。目覚めたら床の上だったサプライズは、誰かに蹴り落とされたとか、そんなことではなくて。セルフ転落。セルフサプライズ。強か打ちつけた腰は、酷く痛んだ。)(早出に遅刻ぎりぎりで駆け込んだのは良い思い出※早。) ――― ………、 (見付けられるなんて、さらさら思っていない。否、少しくらい 期待 して探すべきなんだろうけれど。期待というか、希望というか。 ―――生憎、全く以って見つかる気はしない。そう思っても、歩き回るのは、自己満足。何かしようとした、ことに対する自己満足の為。)(何処まで行っても、自分可愛さでみっともないと思う。思う、けれど―――) ………、そうでもないと。 ( 己のような性格のニンゲン、このヴェイトスでは生きていけない。『 俺頑張った 』 『 俺よくやった。上手くいかなかったけど、心意気はあった 』 自分でそう言い聞かせなきゃ。―――自信の欠片も無い自分が唯一、前を向く方法。其れは此処、一年と少しで学んだ 生きる術。) [Mon 2 Oct 2006 01:40:33]
豪人 > (直接話も聞いてない自分ひとりに何が出来るのかといわれれば、答えられない。人のことを気に掛ける程の余裕は無い。プライベートは、仕事以上に、自分の中では、色々と悩ましいから。―――本当は。何も知らなければ。彼女が同じモノを持つ人でなかったら。自警団員でなかったら……、こんなプライベートの時間を割くような真似しない。家でごろごろと愛犬や…―――大切な人のそばに居るだろう。けれど。) ………、 そう、奥まで見るつもりは、ない、けど。 (久々に歩く薄暗い街。汚れた四つ角。転がる塵。漂う腐臭。)(―――少し前は、よくうろついたものだけれど。) [Mon 2 Oct 2006 01:30:04]
豪人 > (―――仕事帰り。連休を取っていた同僚の家に嫌がらせついでに、寄って。其れから) ………流石に、仕事中にスラム見回るのは、時間的に。 (近頃は、  スラムを気にする必要  が無くなってしまったから――其の原因は、今、一つ屋根の下。勿論、目を離している間、何処で何をしているかは分からないが。約束は守ってくれていると信じて――見回っていなかったの、だけれど。)    ………、まぁ、 居ないにこした、こと。 ない。 (そうそう治安維持にうろちょろと人が行き来する場所でも無し。自己満足程度、行方不明の黒髪の少女が、居たりしないかなー、なんて程度の見回り。)(勿論、今は私服。口寂しさを誤魔化す煙草代わりの棒つきキャンディを口に頬張り乍。) [Mon 2 Oct 2006 01:21:23]
豪人 > (久しぶりに踏み込んだ気がする、この、場所。) [Mon 2 Oct 2006 01:12:35]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(随分と―――)』 [Mon 2 Oct 2006 01:12:19]
お知らせ > アザメさんが帰りました。 『(纏わりつくような暗闇の中へ)』 [Sun 1 Oct 2006 04:35:05]
アザメ > (翡翠色の大きな双眸を、するりと細めて) ――――帰郷と参りましょう。 (とん)(地面を蹴って) [Sun 1 Oct 2006 04:33:29]
獣人 > 親方様に怒られないといいですねぇ。(奴隷ギルドの職員が地獄の追い込みをかけようが、それはそれ。 力一杯抵抗すれば、逃げ切れないところまではいかないだろう。 もし捕まったとしても、その時は処分されるだけだろうし。  元々がスッパだ。 自分の命よりも上からの命令の方が大切と言う話し) ―――さて。さて。 [Sun 1 Oct 2006 04:27:54]
獣人 > ――先ずは連絡。その後外へ。――奴隷印はどうしましょうかね。 (太腿を撫で)抉ってしまうの一つですか。 (あっさりと。)(ぶかぶかのシャツに腕を通す。――さてさて) 暫くは潜伏して様子を見つつ――…ふむ。 髪の色と長さは変えねばなりません、か。 (ぐ、と両手に力を入れて) [Sun 1 Oct 2006 04:22:33]
獣人 > (逃げるまでは簡単だったと断言しよう。  ライカニアである事を隠していた女が、始めて己の正体を表に出した結果である。――尤も、その変化とて物陰でひっそりと実行したが。目撃者がいるかは知らん。) ……力仕事に志願していた成果がありました。 (屈伸)……足腰良好。力も問題なし。 跳躍力に不安はありますが――(とん、と地面を蹴る。 もうそこに足枷はなく、軽い両足が揃っている。…豆はあるが、自由になった喜びの方が大きくて――気にならない。 逃げた結果どうなるかは理解している。実際に目の当たりにもした。だが、自分には逃げられるという自信があった。 ) [Sun 1 Oct 2006 04:12:42]
獣人 > (数分後。路地裏には素っ裸になったスラム住人が1人転がっている事だろう。)―――――よしっ。 (ぐ、と粗末なズボンの紐を締めなおして、一呼吸。狐を思わせる大きな耳が黒髪の合間からぴこぴこ揺れた。) ………やりましたですよ、と。 (仕事中の事であった。 力仕事だったから、両手の枷が免除されていた。足枷は変わらず装着させられていたが――瓦礫の多い仕事現場。 にげるには今日しかないと思った) [Sun 1 Oct 2006 04:05:24]
獣人 > (スラムの一角で、そんな必殺技名が木霊した)     (少々お待ちください)   (ご、と柔らかい者を殴る音。 が、がが、と壁にぶつかって、倒れる音が響き渡る) [Sun 1 Oct 2006 03:54:36]
お知らせ > 獣人さんが来ました。 『忍術 寝覚めのくまー』 [Sun 1 Oct 2006 03:53:23]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『癒され兎ちゃん。また、会おうね。』 [Sun 1 Oct 2006 01:40:32]
シャリネ > ・・・ありがとう。聞きにきてね。 ( 相手の言葉に嬉しそうに優しく微笑みかけようか。素直に、嬉しかった ) ――――え?! ( ど、どんな人なんだろうか・・・と、ちょっと想像 ) ・・・・いこっか。 ( とにかく、この子を早くおうちへ帰さなければ。と思い、そっと、立ち上がれば兎ちゃんと寄り添って、歩き出すだろうか ) [Sun 1 Oct 2006 01:40:07]
シャリネ > ( ひゃくまんどる。いやいや、可愛すぎます。と、しみじみ頷く背後なのだった ) き、きしゃー?? ( 相手の突飛発言に驚きの嵐のような気がする。また、目を丸くしてしまった ) う、うん・・・こわいだけ・・・うん。 ( 相手の言葉に、コクコク頷いて ) [Sun 1 Oct 2006 01:37:17]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sun 1 Oct 2006 01:33:20]
白夜 > (  ひゃくまんどる《←ひらがな》---滅相もないです!影ながら、わたわたと手を振る操り人。  ) ------ そなの。でもでもっ... 「きしゃ---!」 って、とびかかってくるおさかなさんとか きをつけてね? ( それ、既に魚じゃないし。 ) こうら、こあいおかお でてるかにさんは……こあいだけなの。だいじょぶなの。 ( 危険生物生息区域ですか。 )  おうた!……すごいの、ききたいの! ------ん。びゃくや、かえるの。おそくなっちゃうと つやこおねぇちゃん 「 びゃくやちゃんが ふりょう になっちまっただー!! 」 って、こまっちゃうから。 (  貴女の言葉には素直に、こくンと頷きます。  ) [Sun 1 Oct 2006 01:32:17]
シャリネ > ( ・・・そうだといいな・・と、どっかの誰かは遠い目したとか )  ( この子の笑顔は百万ドルの笑顔だ!!と、叫んだ背後を誰も知らない。いや、むしろ知らないでいてください。恥ずかしいんです。 )  ――――・・・ え?! ( 何か、何か彼女を動揺させるものが聞こえました。思わず顔を赤くして、思わずあたふたと ) え、え、えと・・・結婚式・・・ ( はっきり言って、そんな状況でもないが。彼女はそんな大変なことになっているなど、知らない、まあでも、結婚式できないかもなぁとか内心思ってたのは秘密 ) ―――ありがとう。 ( と、嬉しそうに微笑んで礼を言うだろう。愛しい兎ちゃんに ) ―――?? ( あぅーってなっちゃったら、といわれれば、小首を傾げつつも ) ・・・ふふっ、わかった。海かぁ。お船に住んでるんだ? ( と、尋ね返すように言って、微笑もうか ) ・・・うん、おいで、歌、歌ってるから。 ( 相手の言葉に、嬉しそうに頷いて、そっと、トマトをバスケットにしまえば、右手でもう一度、兎ちゃんを撫でようとしようか ) ―――・・・そろそろ、お家、帰ろう?ご主人さまが心配しちゃうよ? ( そう、言い聞かせるように、あやすように言うだろうか。 ) [Sun 1 Oct 2006 01:11:40]
白夜 > (  そ…そんなこと、ありませんよ!断じてないに決まってます...ッ!誰かが熱く力説します。  )( トマトを受け取ってくれたシャリネさんに、心底嬉しそうな笑みを見せて ) ……  きをつけるの!だって、びゃくや しゃりねおねぇちゃんの けっこんしき およばれしてないもん。 ( 軽〜く何か言いました。飽くまで。何処までも無邪気に )  しゃりねおねぇちゃん、だいじょぶなの。……びゃくや、 おねぇちゃんがすきなひとと けっこんしきできるの、まってるの。しゃりねおねぇちゃん、ふぁいとぉ! ……でもでもっ...  あぅ〜ってなっちゃったら、うみ、きてほしいの。びゃくや、おふねにすんでるの。 びゃくやもねぇ……よこちょう、あそびにいくの。 (  確りと。伝わったようです。  ) [Sun 1 Oct 2006 00:59:27]
シャリネ > ( 訂正:話したくない→離したくない ) [Sun 1 Oct 2006 00:44:28]
シャリネ > ( 恐れ多いです!もう、なぜかとても頭があがらn・・・※ただ単にそれ、体が老化しているだけじゃ・・・ ) ―――・・・え?うん・・・ ( なんだろう、と思いつつひとつ返事を返そうと・・・したら ) ?! ( 視界に入ったものは赤い赤いトマトでした。 疑問符が、彼女の頭上をたくさん飛び交っていることでしょう。きょとん・・・として ) ・・・つきちゃん・・・うんうん・・・へんたいさん?? ( 相手の言葉と行動に、懸命に聞きつつも、驚くばかり。ちょっとテンパってしまいつつ ) え、あ、ありがと・・・ ( 綺麗といわれて少し恥ずかしそうに微笑んだ。嬉しそうに。綺麗といわれて嬉しくない女子はいない ) え、と・・・気をつけるね・・・? ( と、言いながら御礼を含めて微笑みを深めると、そのトマトを右手で受け取るだろうか ) 強い、強い・・・でも、びゃくやちゃんもとーーってもかわいいから気をつけてね? ( 残念ながらあげられるものがなく、僅か肩を落としながらもそう、念に念を押して、じっと見つめて言うだろう。なんというか、可愛すぎて心配だ。主人が話したくないのはよくわかる気がした ) あ、あ、ほんと?ありがとう、うれしいな。 ( 大好きなの、といわれれば、くすぐったくて嬉しい。ほかほかと、気持ちが和んでいく。ふわりと、笑みを深めて礼をいい ) あ、え・・・?私はね・・・シャリネっていうよ。シャリネ。 ( そう、穏やかに言い聞かせるように告げれば ) えとね・・芸能横丁っていうところで、お仕事してるよ。 ( と、伝えようか。会いたくなったら、おいでという意も含めて。それは、この愛らしい兎ちゃんに伝わるかどうか、わからないけれど ) [Sun 1 Oct 2006 00:42:27]
白夜 > (  嗚呼...ッ!どうか、御顔を挙げてください。  )( 貴女から、言葉と笑みを貰ったなら ) -------  よかったの! んっとねぇ……びゃくや。おねぇちゃんが すきなひと、はやくなでなでしてもらえるようにね--- ( ごそごそ。 )  はい!あげるの、ぷれぜんとなの。 ( 取り出したるは一個のトマトでした。そぅ..と貴女に差出します。 ) つきちゃんがくれたの。「へんたいにおそわれたら、なげてやれ。」ってゆってたの。でも、まだ「へんたいさん」あってないから、あげるの。……おねぇちゃん、きれいだもん。へんたいさん、ねらわれちゃ”めっ”なのぅ。-----びゃくやは、だいじょぶなの。びゃくや、つよいこなの。だいじょぶなの ……ほぇ? ( 大好き。と聞くと、”ぴこ〜ん!”とウサミミ立ちました。 )  びゃくやも!びゃくやも、だいすきなのっ♪----おねぇちゃ……う〜と... てへっ、おなまえ、きいてなかったの 。 ( 照れ隠しに、笑んで見せましょう。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:30:30]
シャリネ > ( それを聞いて、液晶画面向こうの誰かさんはへこっと頭を下げました。ええ、とても深々と ) ―――・・・っ・・・ ( 痛いところを突かれた、と、思う。内心、物凄く今、彼女が余裕がないからこそ辛い。が、その温かさを感じ取れば、とても・・・安堵というものさえ覚えて。なんだかこのウサギちゃんが愛しく感じた ) ―――・・・うん。お姉ちゃん、びゃくやちゃんのおかげで元気でたよ・・・?ありがとう・・・。 ( そう、いって、ふんわり笑おうか。頭を撫でれば嬉しいという相手に、ふふっと微笑むも。奴隷さん、と聞けば・・・あ、奴隷なんだ・・・と、思い。あれ・・・主人はどこにいるんだろう、とか、少し気にしてみる。益々、此処に一人でいて大丈夫なのだろうかと心配になりつつも ) ――――ふふふっ・・・くすくすっ ( いっぱいといわれれば、最初はきょとんと、瞬き数回。そのあと、おかしそうに笑った。そして・・・ ) ・・・ふふふっ、それって凄く嬉しいことだね。それに、私もびゃくやちゃんのこと、会ったばかりだけど大好きだよ。 ( と、微笑もうか。本当に、この子は愛らしい子だなと感じながら、この子に会えてよかったと、しみじみ内心思うのでありました ) [Sun 1 Oct 2006 00:13:13]
白夜 > (  白夜の秘密明かして良かった。とか---誰かがぽつりと 呟きました。  ) ------… あぅ〜 ……ほんとはね。おねぇちゃんに なでなで、してあげるの ---おねぇちゃんのすきなひとが、いちばんなの。でも……びゃくや、 ちょっぴりくらい、かわり、なりたかったのぅ ... ( 再び。貴女に撫でて貰う、と )  なでなで、うれし ----びゃくやのこと。だいすきでいてくれるひと、いっぱいいるよ? びゃくや、どれいさんだもん……おそと、だしてくれたひと ---い〜ち...に〜 ……いっぱい! ( 2以上が「いっぱい」って、アナタ… ) [Sun 1 Oct 2006 00:05:34]
シャリネ > ( それを聞いて背後は驚きましたとさ。だが、そんな事情をこの人間だったらお婆さん通り越して幽霊になってる少女にはわからないことで ) ―――・・・そう、だったの・・・。 ( 相手の言っていることはよくわかる。だから、なんだか切なかった。どっちも好きで、困らせたくない。だから、嘘をついた。この子は・・・優しい子なんだなと、内心思う。だから・・・慰めようとした・・・時だった ) ―――・・・?! ( 嗚呼、子供というものは、純粋だった。気持ちを汲み取ってしまうんだろうか・・・。悟られまいとしていた気持ち。いわれてしまえば、なんだか苦笑が漏れてしまう。情けないな・・・しっかりしなければ、と。撫でようとしている相手に、そっと背をちぢこませるように肩を竦めて頭を下げ。素直に撫でられて、優しく笑みを深めようか ) ・・・ありがとう・・・。そうだね・・・違うけど、おんなじかな・・・ ( と、少し遠くにいうように、呟こうか。そして、今度は相手の頭を撫でようとするだろうか。ふわっと、笑みを深めて ) ―――・・・でも、きっと・・・その二人も、びゃくやちゃんのことが、大好きなんだと思うよ・・・? ( 聞いていて思う。好きだからこそ、なのだなと。この子はとても、愛らしくて優しい子だなと、少なくとも今話した限りで思う彼女の感想。だから・・・きっと、愛される子なんだと ) [Sat 30 Sep 2006 23:51:11]
白夜 > (  僅かに動揺為さっている、貴女にお教えしましょう。---「実年齢」より、実際の思考年齢は遥かに下であると!  ) ……  びゃくや、わるいこなの。 すきなひと、どれいさんなの。びゃくや、わかってるの ---つやこおねぇちゃん、びゃくやのこと とってもだいじにしてくれるの。だから、びゃくや……おねぇちゃん、こまらせたくない。 だからね……すきなひと、「だいっきらい」ってゆっちゃったのぅ ... ( そして訪れた沈黙---白夜は、貴女をじぃっと見つめます。 )   おねぇちゃん ……さびしそ、なの。びゃくやと、おんなじなの ---ちょっぴりちがうけど、おんなじなの。 (  言う、と。白夜は背伸びして---貴女の頭をなでなでしようと試みています。  ) [Sat 30 Sep 2006 23:39:14]
シャリネ > ( とりあえず、落ち着かせるように、安堵させてあげられるように、ぽん、ぽん、と背中を叩こうとする。優しく、優しく、ゆっくりとそっと ) ―――・・・・?! ( だーりん、いっちゃ、めっ・・・思わず僅かにきょとんとしてしまうだろうか。嗚呼、この子・・・実は物凄くオトナ?!と、動揺しているが、あえて口には出さず ) ―――・・・。 ( しかし、相手の言葉を聴いて真剣に考えれば、とても汲み取れることだった。どっちも好きで、辛い思いをしてほしくない。でも・・・きっと形は違うのだろうと。深い事情は知らないといえど、そこだけは・・・わかることができた。思わず、益々ほうっておけなくなる気持ちが強くなる。そっと、抱き寄せようとするだろうか ) ・・・どっちも、好きなんだね・・・?でも、うまくいかないんだね・・・? ( うまく、いえない。自分も痛かった。けれど、この子がつらい思いをしているのはわかる。だから、そっとあやすように、優しく尋ねようか。思わず、少し顔が辛そうになるかもしれないが、抱き寄せてしまえば相手に気づかれることはないと思う ) [Sat 30 Sep 2006 23:24:52]
白夜 > ( 頭を撫でてくれて。目線を合わせたり。優しくあやしてくれる、貴女に警戒など するはずもなく ---寧ろ懐いていました。けれど、『こういったコト』が 『彼女』や『彼』 を悩ませてしまっていることを、白夜は知りませんでした。 ) ………わかるの。びゃくや、 ”だーりん”のおうち、しってるの。でも ----いっちゃ、”めっ”なの。 おねぇちゃん、あぅ〜ってなっちゃうから。びゃくや、 つやこおねぇちゃん と、おんなじくらいすきなの。 (  要、は。---自身のご主人さまと愛しい人。どちらも辛い思いはして欲しくない。どちらも好き、という ……気持ちだった。  ) [Sat 30 Sep 2006 23:15:52]
シャリネ > ・・・うん。びゃくやちゃん、ね。 ( コクンと頷くあなたを見て、頭を撫でたままふわりとそっと微笑もうか。相手の目線と、同じ高さに自分の目線を合わせたまま ) え・・・っ?あ、ありがとう・・・ ( 懐こい笑みを向けられれば、ちょっとだけ目を見開いた。いい匂いだといわれて、なついてもらえるのは内心とても嬉しかった。心底嬉しそうに、その笑みを深めるだろうか ) ―――え・・・? ( 懸命に説明しようとする相手。思わず、僅か動揺してしまった。一言目のフレーズが痛かった。まさに、自分がそういう現状だから。だが。余計にそれを聞いて心配になる ) ―――・・・うん・・・。えと・・・好きな人が何処にいるか・・・とか、わからないのかな・・・? ( 嗚呼、もっとこの子に気の利いた言葉はないんだろうか。と、思案しながらも、そういう言葉しか出てこなかった。言葉の代わりに、そっと、頭を撫でていた手を肩に移動して、トン・・・と優しく叩くようにするだろうか。あやすように、そっと ) [Sat 30 Sep 2006 23:04:11]
白夜 >  ------……そ、なの。 ぼく。びゃくやなの。 ( しゃくりあげながらも、貴女に尋ねられると こくンと頷きます。…貴女の右手が動いて、 そっと撫でて貰うと瞳細めました。 ) …  おねぇちゃん。いいにおいなの、 びゃくや。いいにおい、すき … ( 頬に涙の跡は残っていましたが、懐こい笑み向けるでしょう。 ) ------  すきなひと。いなくなっちゃったの。 でも、 びゃくやのこと、すきになってくれてるひと ……わるくないのぅ ... (  つかえながらも、懸命に説明しようとします。  ) [Sat 30 Sep 2006 22:53:25]
シャリネ > ( バニラの甘い甘い香り。多分、食事後なので余計に芳香が強い・・・かもしれない ) ―――・・・? ( 首を傾げた小さな子に、内心ぎゅぅってしたくなるような、母性本能が擽られつつも、泣いていることに気づけばそれどころじゃない ) ―――・・・びゃくやちゃんって、いうのね・・・? ( とりあえず、名前を確認するように尋ねようか。なるべく、優しい声色で。そっと、相手の目線に合わせるように。残念ながら、左手を負傷しているために両手で抱きしめてあげることはできないが、そっと右手を相手の頭に伸ばして、相手が拒絶しないのならば、そっと撫でようとするだろうか・・・ ) ・・・つらいことが、あったのかな・・・? ( あまり、深く突っ込んでもいけない気がした。傷口をえぐってしまうようなことはしたくない。ただでさえ、今会ったばかりの子だ。でも、力になりたいとおもった。だから、そっと・・・尋ねてみようか ) [Sat 30 Sep 2006 22:44:00]
白夜 > ( ---- 啜り泣いていた、 子どもの耳が反応します…けれどそれに、いつもの元気良さは 伴いませんでした。 それと、 ほわん。と香ってきたのは、甘い匂い。 ) ----- ……ふぇ...? ( 座ったままで、貴女を見ると こてンと首を傾げます。 )   だいじょぶ……なの。 それに、……わるいの、びゃくやだもん……だぁれも わるくないのぅ ... (  じわり。瞳に涙が滲みます。  ) [Sat 30 Sep 2006 22:37:11]
シャリネ > ( おなかいっぱい。何せ、某甘味処で食べ過ぎるくらいお菓子(主食)を食べたから。此処は物騒だから急いで帰らねばと、結構急ぎ足で歩いていた。が・・・ ) ―――・・・あれ・・・? ( 前方に、べたっと転んだあなたを見つけようか。とりあえず、子供だということは理解するだろう ) ―――・・・? ( 思わず、心配になる。少女が予想したことは、餓死寸前か、もしくは虐待か。※極端です。思わず、其方に足を進めようか。そして・・・あなたが気づけばそこには銀髪の巻き髪の少女がいるだろうか。気づかなければ、あなたにしゃがみこむようにして、そっと・・・声をかけようか ) ―――・・・どうしたの・・・?大丈夫・・・? ( 優しい声色で、様子を窺おうか。こんなところで子供が倒れていることをほうってはおけなかった ) [Sat 30 Sep 2006 22:29:54]
お知らせ > 少女さんが入室されました。 『( その通りを、歩いていた )』 [Sat 30 Sep 2006 22:20:30]
白夜 >  ……やぁの... ひとりぽっち.. ( でも。 )  おそば... いてほしぃ...のぅ … (  白夜のご主人さま。彼女のことを、白夜も「好き」です。それは今も変わりません……けれども。『今』 だけ、は ----彼女以外の誰かに、居て欲しいのです。落ち着く必要が、あるのかも知れません。  ) [Sat 30 Sep 2006 22:18:22]
白夜 > (  涙で霞んだ瞳、ぼやけた視界の先 石に躓いた子どもは、 べちゃり。転びました。 ---ぺたンと、地面に座り込んだまま。子どもは泣き続けます。 瞳を拭う指先が間に合わぬほど、涙は止めどなく溢れてしまいます--- 。  ) [Sat 30 Sep 2006 22:03:05]
白夜 > (   『 声 』 が、聞こえました----誰かが、誰かを呼ぶ 声。それは ………啜り泣き 。   ) [Sat 30 Sep 2006 21:59:22]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Sat 30 Sep 2006 21:55:21]
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