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お知らせ > 跡野末理@女子寮廊下さんが帰りました。 『―――エミキー、私の部屋… 来る…? ( 眠る前か眠った後か。 そんな一言 )』 [Mon 4 Dec 2006 03:55:07]
跡野末理@女子寮廊下 > 〜ありがと。 とっても面白い案だっt――― ( 心霊研究会らしいじゃない?って内心。 それで行きましょうと頷いたら、部屋を後に――― むんず ) 〜ちょっ…! な、何よ、破ける脱げる離しなさいよっ…! ( ぐいーと引っ張ってみるけれど。 エミキーの調子が鬼気迫ってるって言うか何て言うか――― ) 〜私は寮生で部屋とベッドがあるの。 このベッドに三人は狭いじゃない。 ( とか言うと大きくなったりするのか。 寝間着を取りにーなどなど足掻いた挙句。 笑顔なのに何故か脅かされてお泊り決定―――? ) [Mon 4 Dec 2006 03:54:11]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 76:ところで本当、私のパンツ何処… 』 [Mon 4 Dec 2006 03:39:04]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 『 み ん な な か よ し ★』 [Mon 4 Dec 2006 03:38:24]
寒河江未希 > 立ってねぇよ。 ( ナンだお寂し山って。ツッコミどころにいちいち突っ込んでたらきりがないのだが。 まぁ、なんだ、本当いい加減話も纏ったしそとろそ寝―――――アトノマツリのスカート辺りを適当にむんずと捉まえんと手を伸ばした。 ) まぁそう言わず。 折角部屋主が泊まってけって言ってるんだからさ。 交流深めるべきじゃない。 ( なんかいい加減殺意すら湧いてくるシーツの中の生物だが、これ以上殴って死なない? むしろ簀巻きに巻いて転がして置いた方が良いだろうか――――アトノマツリにはこの部屋で眠る精神的拷問をちょっと共感して頂きたいところ。 さぁ 皆で 仲良く 寝よう か――――。 ※ちょうえがお ) [Mon 4 Dec 2006 03:31:20]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 愉快型魔女と思わせられればしてやったりだけど、実はそう思われるのも複雑。 本物よ! とかノシノシ手を振りたいとこだけど、ガマンする。 した ) 〜生まれついて目が見えない人に色を説明するようなものかしらね? まあ、エミキーにコッタも居るんだし。 それなら私が見える必要も無いわ。 ( 内心羨ましいのは置いといて。 『キツ』 と零したエミキーに、役割分担だと首を振る。 お茶をちびちびやりながら、嬉しそうな楽しそうな、満足気な笑顔。 やる気なのが嬉しい ) …そんなに恨まれるような覚えも… 〜子の仇+怪我させておいてそれは無いか。 ( 肉塊は死んでいたけれど、あるいは生きていると思っていたか、なんて… 怪物の事は分からない。 コッタの言葉に肩竦め――― ぁ、お邪魔かしらと苦笑を零しつつ立ち上がる ) いやいや、お邪魔虫は退散するわ? ごちそうさま。 ―――私は寮生でしょ、帰るわよ。 ( ふよふよベッドには少し興味もあったけど。 ヒラヒラ手を振って出て行こうと――― ) あの教室か、その周りで、私かエミキーが呼んで回れば、現れるんじゃないかしら。 他に何人も護衛が付いたりしていなければ、ね。 ( おやすみ、と手を振ろう。 ドア開けますよー? ) [Mon 4 Dec 2006 03:23:21]
ナンテコッタ > なんか二人の間にフラグが立ってるー?ナンテコッタはお寂し山でぃすよー?( きょろきょろと二人の顔を見比べて、しょんぼり。要するにアレか、脱ぐとか脱がないとかいう話かッ 最初っからマッパだが何かッ。 ) 本当ならもっと詳しく生態を調べてみたいんでぃすけど、あんまり危険だとそれも出来ないでぃすねー・・・ 住み心地の悪い環境になれば、出て行きそうな感じでぃすけど、恨みを持てるレベルにあるのならそれを果すまでは居残りボーズー?(ふむーん、そんな事に頭をめぐらせていれば、押しのけるよな手がぐいー、っと) あっるぇー?ま、マトゥリちゃんが見てますよぅ!ナンテコッタもくたくたでぃすし、でも、どうしてもって言うンならー( ころーんとそのまま横になって被ったシーツの中もでぃもでぃ、ばっち恋。 ) まあ、ナンテコッタの作戦はそんな感じだったという事でー!細かいことはぼちぼち考えていきまショウ。そんな訳で、ナンテコッタはおねむでぃすよー。良かったらマトゥリちゃんもお泊りドゾー?( わはーい、すぽーん、とシーツの中から飛び出してふよふよ漂うベッドにぼふん。寝る時は何時もハダカらしいヨ。 ころーんと未希の分のスペース空けて寝に入った。 ) [Mon 4 Dec 2006 03:14:47]
寒河江未希 > ( 正直ニンジャの本物なんか見たこと無いから実際どうなのかとか想像できないが。 アトノマツリにしても、忍者マニアの愉快型魔女という可能性だってある。 ) 普通にしてれば滅多に入り込まないと思うけどさ。 入ろうと思えば入れると思う。 「入れる」のは難易度高いかもしれないけど。 ( イメージを伝え難い話だが。 前にダークサイドに行った時は面倒な手順を踏んだものだが、似たような代物だったら何となく自力で行き来できる気がする。 唯単に「脚を踏み入れれば良い」だけだけど――説明は出来ない。 ) 褒めてない。 普段から普通なら褒めるっていうか殴らないで済むけど。 ( 扱いは相変わらずよろしくないが。 なんかもぢもぢしている生物の顔をぐぃーと押し退ける。 ) 舌で人間突き刺して持ち上げるってさァ…槍持った大男並、でしょ。 キツ…。 ( 想定すればするほどテンションダウンだ。 本当にソレと自分がやりあうなんて馬鹿げてる。 走ったって絶対に追いつかれるような相手に――――。 ) まぁ…いい加減、どうにかしたいけどさ。 向こうがいつ来るかわからないのが最大の欠点かね。 [Mon 4 Dec 2006 03:03:35]
跡野末理@女子寮廊下 > …無理ね。 ( ふふん、と受けて立つ宣言。 キミドリちゃんには裸で添い寝までされてたけれど! ちょっと不毛な争いの予感。 さておき。 続く言葉にキョトン、と ) ―――…『そんなのだらけ』だとは思ってたけど… 特定出来るんだ? 〜ゃあ、頼れるわ。 大学にしてみれば思惑外れる事になるのかもしれないけど――― 執着するのは、恨みじゃないの? もしくは白黒ハッキリさせないと気が済まないか… そうか、生き残るのにあんまり関係ない欲を持つのなら… ( あれが高度だとはちょっと思えないのだけれど。 性格と能力は一致しない ) …突き刺した教授をぶら下げたまま、迫って来たからね。 移動しながらでも舌の能力は健在でしょう。 …ゃ、支えるのがせいぜいで、刺したり払ったりは出来ないのかな… ( いかんせん、攻撃を受けた回数がさほど多くない… へばり付いて攻撃して来た時は動かなかったけど… と、首を傾げて ) 〜でもあれは、いい場所を取れたから動く必要が無かったのよね。 罠… 緩く壁紙でも張ってみる? 油やとりもちでもいいかな。 握りそうな所に釘とか。 ( とってもオーソドックスだ ) それが出来ればそうしてるでしょ? 出来ないか、したくないからここに居るんじゃない? ( お帰り願いたい。 …どこから来たと訪ねて答えるだろうかと、考えた… イメージが湧かないが ) 〜案外魔界の尖兵の生き残り… なんて? [Mon 4 Dec 2006 02:51:24]
ナンテコッタ > ほえー、ニンジャはファンタジックなイキモノでぃすねー?ナンテコッタわくわくしてきましたヨ?(おめめキラキラし始めましたよ?いや、実際光ったりするが ビゴー。) 指占いー?頭良いんだか、悪いんだか良くわかんないでぃすね。( むーん、実際に見てみない事にはイメージできないのが本音。知能のレベルとか、行動の指針とか。 ) ただ、良く判らないのがー そのお化けの思考が動物的なものだとして、怪我をさせる程危険な相手にそこまで執着するのか?って問題ガー。( 理解できないのはその部分。危険な相手を捕食しようとするよりも、もっと楽に喰える物を探せば良いハズなのだが、マツリは2度までも襲われている。怪我をさせられた恨みだとすれば、それは高度な感情だと思われる。 ) じゃあ、5メートルくらいを安全な距離と仮定した方が良さそうー?( が、厄介なのは移動しながらも長距離攻撃できるのであればこちらが圧倒的に不利だと言う事。 ) うひ、褒められちゃったー( じとりと睨むエミキーの視線にてひひー、と照れつつもぢもぢしてみたッ。 ) そういう歪みに関してはナンテコッタよりもエミキーの方が詳しいと思いますでぃす。 罠は、何か考えた方が良いディスね。( うむーん。逃げて、誘い込むのであれば行動を阻害し、尚且つ注意を引く物が必要だと思う ) ほっとくと危ないだけディスし 本当なら棲家にお帰り願いたいのでぃすけどネー?( はふん、そんな怪物も何も都市の中で発生した訳じゃあるまい。如何して都市に住み着く様になったかは知らないが 外敵も多く良い環境ではあるまいに。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:34:16]
寒河江未希 > …今度確かめてみる。( 忍者のパンツ脱がせて見る宣言。出来るかどうかは別として。 またよからぬ噂が立ちそうで鬱だ。 さておき。 ) ……たまにコイツまともな事喋るんだよなぁ。 ( 黄緑色を訝しげに睨みつつ呟く。 完全完璧会話が出来ないレベルの狂人なら流石にこう度々関わろうとは思わない。 稀にサクッと確信に踏み込む意見が出るのだ。 ) ……――アテもなにも。 そんなのだらけ(・・・・・・・)だよ。 危ないから普段近付かないけど――――誘導、ね。 構内に罠を張るのも良い。 一般利用者が触らない場所…天井とか外壁とかに。 ( すっかり対策会議に参加しているが、本当にあの怪物と遣り合うのかって考えるといまいち実感が湧かないのも事実。 これ、「戦い」だろう。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:16:18]
跡野末理@女子寮廊下 > ニンジャは証拠を残さないから、脱いだ下着は消えるんだわ。 ( 他人事だと気楽なもの、一応探しながらも、やや諦めムードになればそんな事を。 からから笑いながら ) ―――…ま、まぁねっ! ( 『アドバンテージ』とか言われちゃって、補足しておこうかと考える暫しの間。 でもこれ以上侮られるのもあれだから、やめておいた。 無意味に胸張って見せたり )   ( そういえば革の下着ってあるんだっけ? じゃあいいじゃない、とか。 煎れてくれたお茶にちびりと口を付けて――― ) 例の講義室の… そうね… 最短で三分の二くらいまでが有効範囲かしら。 入り口の天井に陣取ったカタリナから、窓際まで下がったら攻撃でなく『指占い』してたし。 ただあまり何度も撃たせてないからね… 最長がこれくらいとは、まだ言えないわ。 ( 鞭のように横薙ぎの攻撃も出来る。 範囲に入らない方が良いというのは同感。 けれど定められず、状況を思い出すように宙を仰いだ ) ―――つまり、どこに繋がってるか分からない落とし穴に落とすとか、底無しの沼に落とすとか、そんな感じかしら。 …適当に挑発してやれば… そこまでの知能は無いと思うんだけど。 ( その辺りはエミキーの勘の方が、二度会った自分より当てになる気がする ) ―――コッタは、そういう場所に当てがある? [Mon 4 Dec 2006 02:07:59]
ナンテコッタ > 二人も知ってる通り、このヴェイトス大学には危険な場所がいっぱいありますディス。一般学生は元より、教授クラス以外立ち入り禁止の場所だって其処此処にあるディス。例えばちょっと前に話題になった裏側世界(ダークサイド)、あとは血塗れの誰かブラッディメアリさんも、そんな時空の歪み。そんなのが普通にあるのがこの大学の建物の非情に興味深い所なんでぃすけど―― ナンテコッタはそういう場所を利用するのが良いんじゃないかと思うのディス。( ぱたむ、秘密メモを畳んで。 ) それを利用する作戦に必要なものは、それなりの逃げ足と誘い込む知恵とー、その逆さまお化けの知能がさほど高くない事が前提でぃすね。 [Mon 4 Dec 2006 01:59:31]
ナンテコッタ > ナンテコッタは火の玉がぼーん、とか石がバラバラーっとか、そんな魔法はできなくはないけど苦手なのでぃすよう。ヒューマンは何でも直ぐに戦いの道具にしたがりますけど、ナンテコッタにとっては魔法は生活の知恵なのディス。明るくしたり、お湯沸かしたりー。( 空を飛ぶのも便利さを追求した結果。目晦ましをしたり、滑らせたりすることは出来るかもしれないがー。 ) フムフムー。その伸びる舌の有効範囲とか、判りますカー?四つん這いで歩く以上、手足は移動に使われるンでしょうしー 怪我をしてるのなら厄介なのはその舌ー?( 手足や口は近づかせなければいいが、舌が伸びる以上 その有効範囲内での行動は命取り、という事。特徴を書き込みつつ、フムー、と。 ) ナンテコッタの戦力分析ー☆近づかれたら終わりだと思った方がいいと思うますー。( ぱぱーん、と諸手挙げて、ぱちぱち拍手しながら何か言うた。うほ、直でぃすか・・・!冷たそう。ぴったりくっつきそうだし・・・! ) マトゥリちゃんも怪我だけで済んだみたいでぃすけど、それだけですんで幸運でぃした。直接対決するのは自殺行為だと思うナンテコッタは考えますぃた。( ぴしり、立てる一本指。 ここで一服。 ) [Mon 4 Dec 2006 01:51:12]
寒河江未希 > ちょ…本当に無い…!! ( レインボーカラーのアレを見た。 心の底から穿きたくないと願う。 然し下裸はそろそろいい加減勘弁して欲しい。 むしろ脱がしたヤツを呪いたい。 ) …空飛べるのはアドバンテージだ。 しかも二人。 そこ、押さえとこう。 イザって時多分かなり役に立つと思うし。 ( 向こうは壁を走る。 こっち二人は空を飛ぶ。 狭い廊下でも大丈夫かは知らないが。 ようするに機動力確保できてないのはやっぱり自分だけって話で――――おもむろに、ノーパンのままレザーパンツを履いてベルトを締めた。 裸よりは…マシだっ。 うはっ…皮の感触が直に! 皮フェチ体験…! ) 舌。 舌で攻撃するんでしょ。 人間に穴が開くくらいの威力で。 知恵はあるけどまともなコミュニケーションは無理っぽい。 [Mon 4 Dec 2006 01:40:52]
跡野末理@女子寮廊下 > ぅん、なんて言うかイロモノコンビを笑ってたらトリオだったって言う――― 忘れましょう。 ( ぽそりとぶっちゃけつつコホンと咳払いー ) ―――ってエミキー今私を省いたわね? 省いたでしょ。 この間飛べるようになたって言うか勘が戻ったんだから、魔法の一つや二つ――― む、無防備になっちゃうけど気配探るのとか得意よ。 カタリナの【目】が人間と似てるなら。 ( 詳細はナイショ。 でも魔族だから多分無理? こればっかりはハッタリ言ったって仕方ない。 侮られたっぽいのを抗議しようにも材料が無くてごにょごにょ ) ―――おお。 ( むしろ窓があるおかけで余計に。 ささやかに脅かされつつふるふる頭を振って――― ちゃぶ台の側に、座… ちょっとじっとしてなさいよ鬱陶しい! *ちゃぶ台に ) 手と足が逆と言うか、股と顔が逆と言うか… ま、同じか。 ええと… もっと詳しく… どこまで話したかしらね。 四つん這いで壁や天井を移動できるみたい… っていうのと、膂力はそれなり。 あと、突き刺したり振り回したり出来る非常識な舌があるわ、これまた高威力。 足に怪我をしてて、この間会った時は治っていないみたいであんまり動かなかったけど… それなりに知恵はあるわね。 有利な位置を取られてた。 ………ところで無いわね、パンツ。 ( 雲の中に保護色ってるのかと思ったんだけど ) [Mon 4 Dec 2006 01:33:59]
ナンテコッタ > あっるぇ?二人とも何かヘンナカオー。如何しましたディスカー( つまり、痴情の縺れ風味にでも取られるのでしょうか?空気を読まない上にそういう人間的な機微に疎い自称エルフは特に気にならないが。が ) そうでぃすか?ちゃんと窓もありますよゥ( しゃ、と虹色カーテンを開ければ 其処から見えるのは普通に大学の敷地だったりするあたり感覚がおかしくなるかも知らん。そんな魔法空間。こういった空間改造は多分、魔術科の学生の中ではそう珍しくは無いと思われる。 ポットからお茶をカップに移して、漂う卓袱台の上に人数分並べ 脱ぎ散らかした服の中をごそごそと。 ) ええっと、大学に出没する逆さまお化けの話でぃすよねー。手と足が逆についてて、四つん這いで壁や天井を歩くー、と。作戦はあるにはあるんディスが、そのオバケの事もっと詳しく知りたいでぃす。( シーツ頭から被ったまま、ナンテコッタ秘密メモのページを捲り、該当部分を検索中。 ぱんちゅロスト南無・・・! ) [Mon 4 Dec 2006 01:22:23]
跡野末理@女子寮廊下 > (次元の狭間にでも落っこちてて見つからない方向―――?) [Mon 4 Dec 2006 01:14:38]
寒河江未希 > (0って偶数ですか―――――。) [Mon 4 Dec 2006 01:13:38]
寒河江未希 > …そりゃ3人一纏めだろうサ。 私寮生じゃないけど。 ( ちょっと涙目で開き直った。 下だけ裸って何でこんなに落ち着かないんだろう。 とりあえず以後発言秒数が偶数なら発見という事、でー。 ) アテんなるのかね。 というかアンタた…アンタ魔法使えるんでしょ? そっちでなんか使えそうなの無いわけ? ( 二人を指そうとして片方省いた。 魔女科在籍の忍者の方を。 そっちは魔法とか使えないや、みたいな具合で。 まぁこの黄緑色が実際過去使ったのは「円盤で飛ぶ」「不必要にきらきら輝く」くらいだが。 ) [Mon 4 Dec 2006 01:13:20]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 四(死)とか九(苦)とか、十分の二ならはまらないかなって思ったんです、でも謝らない! 足早に遠退いていく足音に、あららと後ろを振り返って――― ってあるぇっ!? これもしかして私も当事者かっ… しまった…っ! 迂闊なニンジャも一瞬固まる中、パタムとドアが閉ざされる。 『一緒にお茶くらいねー?』 ) ―――じ、時間の感覚とか色々どうにかなりそうな部屋ね。 ( 話し逸らしつつ! たむたむと床踏み締めたり壁触ったりー 大したものだと思う反面センスは疑ってる! 今に始まったことじゃないが! でもどこかの気配は住んでみたいって言ってる! ) 〜あ、そうそう。 策よ。 策の話よ。 何かあるって言ってたで……… あー、いいわ、こっちで≪エミキーのパンツ≫と一緒に≪コッタの覚書≫も探しておくから。 ( そして覗くから。 キミドリちゃんがマッパって事はその辺に転がってるんじゃアルマイカー ごそごそ ) [Mon 4 Dec 2006 01:07:27]
ナンテコッタ > ( 見事に4が出る当たりステキ。バッチリ目のあったご近所さんににこやかに手を振って見送った。 ) 何か急いでたネー?折角だし一緒にお茶くらい飲んでいけばイイのにー( ねえ?なんて振り返りつつ、このナンテコッタ 察さぬ!そして誤解というか、何というか、くたくたなのは事実であり!まだ余韻が残ってる感。思い出せばほっぺに手をあててウットゥーリ。 ) ナンテコッタ研究所にヨーソロー。お土産でぃすかー?ありがちょう!お茶入れるから待っててねー( 下半身丸出しで落ち着け、クールになるんだ、って言い聞かせる未希の横抜けて、指揮棒のよに指振って魔法使いの弟子風味にお茶の準備など。 室内はぱっと見、お空の上に立ってるように錯覚するよな状態か。天井も床も壁もゆっくりと流れていくおそらの模様。 その中に用途不明なオブジェとかベッドとか、レインボーカラーのカーテンとかが浮いてる感。 ) ほんで、逆さまオバケ対策室ー?んー、っと 何だったっけ。さーくーせーんー( ここで物覚えの悪さを発揮。くるくると指先をこめかみの辺りで回しながら、ウムムム ) [Mon 4 Dec 2006 00:59:30]
寒河江未希 > ( 狙ってンのか!わざとかッ!後の祭り!! マッパの女の背後から首掴んでる下半身裸の女を視界に捕ええ、廊下を偶然通りかかった女子生徒が一瞬びくッと脚を止め、ノーリアクションを装って通過した。 明らかに歩くの速い。 ) 1000回以上脱がされるのか…!! キツイよ!苦痛だよ!この色毎晩変わるし…ッ!! ( 寝る時くらいしか居ない感じ。寮の食堂でのんびりするか、昼間は普通に外に出るし。 未だ見つからないぱんつをキョロキョロ探しつつ、いやまて落ち付けよと自制する。 話、進まん。 ) で、なに。コイツの策とかの話? [Mon 4 Dec 2006 00:47:50]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 大丈夫大丈夫、痣だって気付けば消えてるイキモノだから。 …あれ、イジメかっこわるい…? イジメてないよね、仲良しだよね。 思わず踏み出すのを躊躇する内装に足を止めて、ちょこっと考え事。 =その間扉は開きっ放しだ! 『閉めて』 『ドア』 『早く』 エミキーにも色々なフラグをプレゼンツ。 発現秒数一桁が4とか9だったら寮生の女子が通りかかったりー ―――どうでもいいですか ) ………。 ( キミドリちゃんの誤解を招きそうな表現。 いつもはスルーするんだけど今日はほんのり赤く――― お空に一歩を踏み出した。 当たり前だけど落ちない。 当たり前だけどホッとする ) 〜お邪魔しますー……… って言うか、よく耐えてるわね、エミキー。 ( この部屋彼女には辛くなかろうか。 …いや、むしろ彼女だから大丈夫なのか… そう言えば入ったのは初めてだ。 魔境っぷりに感心しながら、『はいお土産』 とべたべたのミントチョコレートなど、キミドリちゃんに押し付けよう ) [Mon 4 Dec 2006 00:40:44]
悲鳴 > オタノシミー?もうナンテコッタくたくたで鼻血も出ないでぃすよーぅ もう腰も足もガックガクでぃすー( 墓地で引っ掛けた娘が予想以上にエロくて激しかったものだから満足して艶々してる半面、足腰ガックガク。モノ凄えイイ☆笑顔で扉を開くお下げ髪にビビル程初心くないね!此処は魔術科女子寮地獄の激戦区ー ) 何言ってるんディスかッ 検証に必要なのは十分な数のデータでぃすよ!せめて4桁は無いと信用に足るウヴォアー!?( 後ろから首絞められる勢いで揺さぶられてガックンガックン首がもげそな勢いで揺れたりしてるがキニシナイ。部屋の内装は壁紙と床が”動く”青空模様だったり、レインボーカラーのカバーのかかったベッドやらレトロな卓袱台やら浮いてたり、色々大変な事になってるが。入るとイイヨ! ) [Mon 4 Dec 2006 00:32:39]
寒河江未希 > ニンジャじゃないってンだろうこの偽ッエルフ――――1度じゃ駄目かー!? 身体で理解させなきゃ駄目かーッ!? ( 首根っこ捉まえて揺さぶる感。 なんか今日も今日とて色々あったらしいです。 毎度毎度殴ってるけど大丈夫だろうか。 ちゃんと手加減してる…よ? 血が出るまで殴るったって鼻血どまりさ…! ) 馬鹿ッ、ちょ、パンツまだ履いてない…!!! ( 黄緑色の怪生物の後ろ、何故だか下半身だけ裸の金髪の姿。 何が起きたらこうなるかってこっちが知りたい所だ。 ) 閉めて…っ…ドア、早く…! ( まぁ、女子しか居ないけど。 あらぬ誤解を受けるのは確かである。 ) [Mon 4 Dec 2006 00:21:39]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 『まだ開けちゃ駄目ッ!』 = 開くって事よね ) ………ぁ、ごめーん☆ ( 言ってからノブを回そうとする辺り確信犯。 プレゼントを開ける子どものよーな笑顔で――― あら開いちゃった。 しょんみりしつつ ) 〜なんだ、案外普通じゃない。 ( 女子寮でシーツを頭からかぶった裸の子が色々痣だらけで出て来るのが普通? 普通。 〜ひょい と奥を覗くように背伸びした! …夕べの事を見ていたかどうかは知らない…っ! てゆかむしろ見ていちゃいけないと思うから、何に赤くなっていたのかも闇の中だ! ) 〜お楽しみだったかしら? コッタが作戦がどうとか言ってたじゃない。 聞かせてもらえればと思ったんだけど… お邪魔? ( 何が見えてもにしし、と笑おうっ! 他人事だから! 特に普段クールなあの子の意外な一面とかステキ ) [Mon 4 Dec 2006 00:13:46]
悲鳴 > ( 艶事というよりも「ニンジャは本当に脱いだら強いのか?」って実験を身をもって試したら血が出るまで殴られた訳だがッ。そして後を付けられてて全部見られてたなんて知らないネ!まあ、知ってたら野外3人対戦になってましたと言っておくッ(※超迷惑)。さて、墓地で罰当たりな事した挙句に夕方までバイクツで淫行に及んでいた訳だが―― って展開投げられた!Σ ) い、痛ーっ!ちょ、エミキーもっと優しくー・・・ッ! ( ゴッ 超鈍い音。 そしてドタバタと物音と共に暫しの沈黙―― ) う、うううー・・・ ど、ドゾー?( がちゃりー、ドアが開いて、ひょっこり覗くのはシーツを頭っからひっかぶった裸エルフ。覗いた首元とかに沢山アレな痣があったりするが。 全部闇に伏せた! ) [Mon 4 Dec 2006 00:05:23]
罵声 > ( 何があったのかは不明。 兎に角その物音と罵声は静かだった扉の中からいきなり上がって未だガタンゴトン言っている感。 ノック音と声がかかって暫し、ゆっくりと音は止んで――――「ちょっと待った、まだ開けちゃ駄目ッ!!」とか不穏な声とばたばたヒトが動き回るような音が続く。 打ち合わせなし!いつもガチンコ勝負!展開は任せた。 ※投げっぱなし。 ) [Sun 3 Dec 2006 23:51:47]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 客観的に見ればちょっとストロベリってるように見えるかも知れない構図は全然そんな事は無く――― こう、お泊まりしている友人?との艶事?を耳にしてしまったとか、夜間外出をツッコム機会伺ってつけていたらとんでもない事になって出るに出られなくなったとか、そんな感じの一人でとっても気まずいシチュエーション ) ―――あー。 ( やっぱりこうでなくっちゃ。 平和ねー… って感じの気の抜けた声を零して。 顔パタパタ仰ぎつつ、扉へ向き直る。 今開けると希望を捨てなきゃいけなそうなんだけど、もしも勝手に開かなかったらまた声かけ難くなりそうで――― ) 〜ノックしてもしもーし? 盛り上がってるところ悪いんだけど、あんまり騒ぐと寮母さんとか怖いから。 ( こんこん、と叩いてみた ) [Sun 3 Dec 2006 23:45:38]
悲鳴 > ( そう珍しくも無い悲鳴が『ナンテコッタ研究所』とネームプレートのかけられた部屋の中から響く響く。寮内の誰も廊下に顔出したり、駆けつけたりしないところが人徳。 部屋の中何が行われてるのかは想像に難くないが。 この扉を潜るもの全ての希望を捨てヨ ) [Sun 3 Dec 2006 23:41:41]
お知らせ > 悲鳴さんが入室されました。 『 おぎゃ―――ッ!? 』 [Sun 3 Dec 2006 23:37:45]
罵声 > ( 扉の中からそんな声。と共にガラガラグシャごワー、と何だか良く分からない物音。 緊張感があるんだか無いんだか、そんな女子寮の夜。 いい加減この部屋の主がトラブルを持ち込む事自体珍しくないのか、案外寮生達の反応も淡白である。 ) [Sun 3 Dec 2006 23:36:30]
お知らせ > 罵声さんが入室されました。 『 氏ねッ!! 』 [Sun 3 Dec 2006 23:33:57]
跡野末理@女子寮廊下 > ( さて、ここはヴェイトス大学女子寮の廊下。 ネームプレートに多少の違いはあれど、似たようなドアがずらーりと並んでいる。 窓に映り込む、背にしている扉はナンテコッタ・ワカラネーヤ… アマウラ人にしてみると冗談みたいな名前の、クラスメートの部屋だ。 …件の逆さま怪物事件で首を突っ込む事にしたと言うか、気付いたら突っ込んでいた自分達。 『我に秘策あり』 みたいな事を言うものだから、どんな話か聞かせてもらおうと訪ねているのだけど――― ) ………。 ( 複雑そうな表情でくるり、扉を振り返り… なんかちょっと赤くなって窓辺に頬杖の姿勢に戻る。 留守で待っているとか、そういう事でなく、まだノックもしていない。 …火照る顔を冷ますように掌を当てて、溜息を零した… ) [Sun 3 Dec 2006 23:33:07]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 窓辺に頬杖ついて、セーラー服のお下げ髪がぼんやりと外を眺めている。 訳の分からない肉塊に止まらず、見回りの教授から犠牲者が出たとあっては、流石のヴェイトス大学生も多少は警戒するようで、心なしか人通りも少ない気がした ) [Sun 3 Dec 2006 23:23:42]
お知らせ > 跡野末理@女子寮廊下さんが来ました。 『( ヴェイトス大学女子寮。 その廊下で――― )』 [Sun 3 Dec 2006 23:20:37]
お知らせ > ステア@自宅さんが帰りました。 『――その意識を闇へと落とし・・・。』 [Fri 1 Dec 2006 04:10:41]
ステア@自宅 > そん な  の―――ッ。 (魔族だから悪い そんなの、周りに沢山居る あの黒コートの医者だってッ 墓地の墓守だってッ レティシアだってッ ディーフィールだって魔族だ。なら人間たちは堂々と目の前に出てくるこれ等を何で討たないッ!?) ―――ぅッ・・・くぅっ・・・フッ・・・うぅぅ・・・身が・・・って・・・じゃ  ないっ――― (そうだ これ等を討たずにッ 他を殺してッ 喰ってッ 生きている人間だって・・・同じじゃない!? なのにッ 私だけッ 私だけ・・・悪いだなんて  よっぽど、身勝手な人間の方が・・・悪じゃ ないの?) ―――― ・   ・   ・     ・ 。 (そうして、一日中涙を流し 杖に縋り 問いを繰り返し続けていた吸血鬼は―――。 [Fri 1 Dec 2006 04:09:32]
ステア@自宅 > ・・・うぅ、っ・・・クッ・・・ヴァレ、リ ァ――――。 (昨日の件を思い出しては錯乱し、訳の判らなくなっている吸血鬼にはもう頼れる者が杖しかなくて・・・必死に答えを求め・・・。)(人間だって・・・自分が生きる為に、多くを殺すのにッ ソレと何が違う!? 私が魔族だから?) [Fri 1 Dec 2006 03:57:57]
ステア@自宅 > (・・・杖とあの場に居合わせた影の・・・言葉。)(私が悪い?私がおとなしく死ねば・・・私は生きていちゃいけない?私は人を喰うことでしか生きてはいけないのにっ・・・生きるという事がいけない事なのか?) ヴァ、レ・・・リアァァ・・・教え、て。応えてッ・・・・・・・。 (「生きる権利を主張しますか?」あの時・・・杖に言われた言葉がまた甦る。 私は生きたい・・・唯、生きたいッ 人間達が生きるように生きたいだけ・・・なのにッ)(杖に縋る様に抱きかかえた従者を見上げる。が、その翼のレリーフは今は閉じていて・・・何の反応も無く。)  [Fri 1 Dec 2006 03:48:23]
ステア@自宅 > (きっとスラムは・・・いや、もしかしたら街全体が大騒ぎしているかもしれない。 街全体が私を狙っているかもしれないッ もうすぐあの扉を蹴破って人間が私を殺しに来るかもしれないッ 恐いッ 怖いッ)(ガタガタ、とそんな恐怖に震えながら自身の部屋に繋がる扉を見つめていた。 家に帰ってから一睡もせず・・・見つめていた。) ―――ヒッ (僅かな外の喋り声にさえビクンッと震え上がってしまう。 そんな状態で頭を駆け巡る昨日の記憶。ある言葉――「女自身が選択肢を狭めたのですよ」「悪いと思ってるのは わたしじゃなくて、貴方なのね。」―――) [Fri 1 Dec 2006 03:36:38]
ステア@自宅 > (昨日、あの「食事」の後・・・私は今までに無いほどの大量の血を吸った。人間を殺した。ある者は血を吸い凍結させてから砕き・・・ある者は全身を食い千切った。 もう・・・必死だったのだ。生き残る為に必死で・・・必死で・・・人間を「喰」った。殺した。) ひ、ぅ・・・あ・・・私っ。 私ぃっ・・・。 (陽が昇ると同時に・・・負傷した足を引きずりながら・・・自宅に篭った。 [Fri 1 Dec 2006 03:26:22]
ステア@自宅 > うぅ・・・くっ! はぁ〜っ・・・はぁ〜っ・・・・。 (虚空の中に伝う声。 この空間の主の声だが・・・その声色は、何かに耐えているような・・・そんな声。) ―――な・・・で、こんな・・・・事に。 (自分の負傷した右足を眺め、泣きながら応えの出ない問いを繰り返していた。 [Fri 1 Dec 2006 03:16:16]
お知らせ > ステア@自宅さんが来ました。 『薄暗い部屋・・・佇む紅い瞳。』 [Fri 1 Dec 2006 03:10:17]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 [Fri 1 Dec 2006 00:46:22]
デュラハン@自宅 > (貴方から告げられる言葉に静かに耳を傾け続け)中々に面白い方を見つけましたね。(興味を見せる様な言葉を返して。黒紫の話だけではその人物像を完全に把握する事は出来ないが、何か闇や影の様な物を抱えている人間なのだろう。もし、出会いが違えば聞き屋の客として会えたやもしれないその人間と会ってみようかと一瞬思うも部下が先に手を付けた者である為、この件に関して自身が関与する事は控えておこうと考え直して。)(黒紫が自身の指示に従うと意思を見せれば)よろしく頼みますよ?(念を押すというわけではないが、確認にも似た一言を告げて。) [Fri 1 Dec 2006 00:46:13]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Fri 1 Dec 2006 00:34:51]
黒紫 > ----- …まァ ね? ( 貴方と同じ。魔性の存在。 ) ...  でも、デュラハン? それを--俺の居るべき場所を示してくれたのは、貴方だ。俺は今まで、『居場所』を探してた……人間に紛れて、其処に居場所が在るのかと思ってたけど。それは、 違った。だから、彼も……『同じ』なんだ。それなのに彼は、逃げてる。自分から……居るべき場所から。彼の居場所は、今居る場所じゃあない。俺は、そんな あの人に示してやりたいんだよ、デュラハン。--- …まァ... 彼にしてみれば。それを認めるのは、酷く苦しい事なんだろうけれど ...ね。 ( でも。と-- 間を置いて ) ...  飽く迄、これは俺の執着みたいなものだから。デュラハン…貴方に迷惑掛けるような事は一切しない。その前に手を引く ---- …約束するよ。 (  貴方の指示には、真摯に頷くことでしょう。  ) [Fri 1 Dec 2006 00:34:07]
デュラハン@自宅 > (激励に対して返された反応と言葉を聞けば、ゆっくりと頷き「期待している」と言う意思を見せる。)(自身の「苦しめる」という言葉、それに対して返された微笑を見れば)私とは質が違いますが、やはり貴方も私と同じ「魔の者」ですね?(無描の仮面の下の不可視の顔に歪な笑みを浮かべれば、この男なりの褒め言葉を貴方に与え)貴方の初仕事・・・・良い報告を期待していますよ?(笑みを見ると同時に聞いた貴方の言葉に対し、その報告をするようにと続ける。)(自身の保身を考えれば黒紫の行動は完全に制御した方が良いのだろうが、ある程度自由に行動させたりすることで得る物もあるだろうと考えての判断。無論、黒紫と言う手駒を失う可能性や自身に危害が及ぶ可能性がある為、あまり大事になるような事をしないことと自身の名を絶対に出してはいけない事くらいは指示しておくだろうが。) [Fri 1 Dec 2006 00:06:11]
黒紫 > (  --- 要練習。それを聞けば、 こくり。黒紫は素直に頷きます。  )  ...  分かってるよ、デュラハン。今はまだ非力だけど、..... 俺は貴方の役に立ちたい。 ( ... 告げる言葉は、黒紫の本心。…そして、 ... 『苦しめる意図があるのなら』 それは。黒紫にとってのGOサイン。ゆえに、黒紫は貴方に微笑み掛けます。それはもう嬉しそうな、無邪気ともとれる笑みで以って... )  ...  ありがとう。デュラハン ...  正直、途中で引くのは心残りだったから。 …… それに、 .... 見届けたいんだ。あの人の、偽善の微笑……それが如何変わっていくのか。俺が、如何変わらせられるか 。 (  ... 上司様の了承得ました。お覚悟を...? 黒紫は、密かに『彼』を想い嗤うのでした。  ) [Thu 30 Nov 2006 23:52:28]
デュラハン@自宅 > (自身が返した言葉。それは貴方が言うように貴方に何度も告げたことのある言葉であって。復唱するように呟く貴方の様子を眺めつつ、仮面の下の不可視の表情を僅かに不思議そうな物へと変えて。)(自身からの評価を素直に受け止めた黒紫の姿を見れば)急ぐ事はありませんが、それなりに練習は欠かさぬ様に。(告げるのは怠惰の眷属とは思えぬ彼なりの激励の言葉。やはり怠惰の眷属と言えども自身の保身や部下の保身に関わる事ならば勤勉を推奨するのも当然の事と言うべきか。)(自身が尋ねた言葉に対して黒紫から告げられるのは黒紫が絡んでいる人間の事。貴方からの言葉を全て聞き終えれば)貴方にその者を苦しめる意図があるのであれば、私は止めませんよ。(貴方の方をじっと見たままそう返して。) [Thu 30 Nov 2006 23:33:54]
黒紫 > (  撃沈。えぇ、その一言です。とか、影の呟き 一つ。貴方の不意打ち、見事でした。影が感服します。  )( ... それはさておき。 )  ..  愚問。 そッか ...  ぁはっ ...そう、だったね。その事をよく知ってるのは、俺の筈なのに--- ( 覚えた怪訝さは、自身へと。 )( 60点。それを聞けば、 ... 小さく。自身を嗤って )  ...  失敗。まだまだ、だね。 ( そして、発声練習に勤しむ黒紫が各所で目撃されるのです。 )( ... 貴方の顔近付いたのにも、先ほどと異なり 過敏反応返す事もなく。 )  ...  俺にも無いんだ、そういう 『自分』。ただ、 ... つい最近。詳しくは知らないけれど、正視したくない自分を 抑えるのに必死な人間を見つけたんだ。それで、気になって ... ね。無論、貴方が危険と考えるなら ---- …俺は接触を断つよ、デュラハン? (  そう、告げるのです。  ) [Thu 30 Nov 2006 23:18:26]
デュラハン@自宅 > (まさか自身に嘘を付いた事に負い目を感じているとは露知らず。自身の念押しの言葉に対しての反応が遅いことに対し、首を傾げる事で催促する様な意思を見せる。やがて貴方から返された質問の言葉を聞けば)・・・・・珍しい愚問ですね。貴方は私という存在が利害でしか動かない事を知っているでしょう?(首を傾げたまま返すのは「貴方が尋ねた物」が無いという意味の物で。)(抜き打ちで行わせた発音テストに対して、貴方の口から出たのは自身が教えたものとは違う正しくない発音。それを耳にすれば、暫しの間口を閉ざし)・・・・60点ですね。(淡々とその結果を告げて。それから一拍のほど間を置けば無描の仮面を付けた顔を貴方に近づけ、何かを察したような静かな声色で先ほど貴方が尋ねてきた言葉の意図を尋ねようとするだろう。) [Thu 30 Nov 2006 22:59:57]
黒紫 > (  ... 例えばそれが。見知らぬ誰か、であったなら 巧く騙した事に愉悦さえ覚えるであろう黒紫でした。けれども。貴方より念を押されると、  ) ---- … ( 何か妙な間が空きまして ) … …ねぇ、デュラハン?  貴方にも、『見たくない自分』『抑え殺してしまいたい自分』って在るのかな? ( ... 敗北しました、貴方の勝利です。 )( そんな問い、疑問で以って応えた黒紫は。 ) ------ … 不意打ちが得意だね、貴方は 。 (  そんな風に、感心します。…そして、訪れるは抜き打ちテスト! 発言秒数下一桁。偶数=成功、奇数=失敗で さァ、どっち!? 【 判定 】 。 ) [Thu 30 Nov 2006 22:39:33]
デュラハン@自宅 > (自身の言葉が意図せぬカマ掛けになっていたのを知らぬ男は、貴方の内心の焦りを伴った驚きに気づくことは無く。すり替えられた言動に騙される形となって)信用していますよ黒紫?(表情を伝えぬその仮初の顔を傾げて見せれば念を押すように告げる。)(自身の部下が知らぬ所で「玩具」と言うなの犠牲者で遊んでいる何て事は知らないのでそれ以上の言及を行うことは無いだろう。)(それから僅かな間貴方を無言で見つめれば)そういえば、発声の練習の方は順調に進んでいますかね?(唐突にそんな質問を投げ掛けて。此方の世界に戻ってから貴方が練習している姿をあまり見る機会がなかった上司は、部下の成長が気になったようであって。) [Thu 30 Nov 2006 22:28:04]
黒紫 >   ...  へぇ? ( ... 此方の天邪鬼、若年も祟ってか 貴方以上に件の『吸血鬼』事件についての知識は皆無に等しいのです。 )( ... 突如、貴方より注意を促されれば。一瞬ビクッとしたのは内緒。その様子は『苛めッ子が先生にカマ掛けられた』時の如し。けれども、そんな様子は即座に摩り替えて。何でも無いかのように、 )  ....  分かってるよ、デュラハン。そんなことしないよ、そんな ---貴方に害及ぼすような真似は、しない。 (  既に『玩具』を見つけた天邪鬼は、危険度知れない者に手を出すような真似はしない。と、誓うのでした。  ) [Thu 30 Nov 2006 22:10:35]
デュラハン@自宅 > (貴方が感じたこの辺りの今の感じを聞けば)ここの人間は吸血鬼という存在に酷く警戒を持っている様ですからね。(自身はあまり詳しくしらないが、過去に強大な吸血鬼が事件を起したことがあったという話を耳にした事を思い出す。続けられた貴方の言葉に)確かに、ここ最近はそういう話も多く聞きますね。(貴方からの言葉を聞けば同意する言葉を返し小さく頷いてみせ)一応言っておきますが、そういった者を見つけたらからかってみてはいけませんよ?(続けるように冗談混じりの口調で貴方に注意の言葉を告げて。) [Thu 30 Nov 2006 22:00:08]
黒紫 > (  貴方に向き直った天邪鬼--黒紫は 貴方の言葉に小さく頷きまして...  )  ...  あぁ、だから ...  ほんの少しだったから、気の所為かとも思ってたけど。 何だかピリピリしてる感が在ったよ、デュラハン ...   ---- …風の噂程度にしか、だけど。最近多いみたいだね、こういうの 。 (  ... そんな言葉、返します。  ) [Thu 30 Nov 2006 21:38:29]
デュラハン@自宅 > (無論、所詮は又聞きの話。このスラムで起きた事件である事、被害の状況と犯人が自身達と同じ「ヒトデナシ」である可能性が高いと言った事くらいしか信憑性の高い情報は無いだろうが。) [Thu 30 Nov 2006 21:33:40]
デュラハン@自宅 > (直接関わっている訳ではないが、その事件が原因の影響なのか予定していた聞き屋の仕事がキャンセルになってしまった為に僅かではあるが不満に近い感情を覚えていた。)(自身の呟きから幾らかの間を置く事無く聞こえた貴方の声。それに気付けば)いえ、裏の仕事の方が急に取りやめになりましてね?その理由について考えていたのですよ。(視線を空から貴方のほうに向けそう返せば、続けるように自身が原因だと考えている昨晩の虐殺事件の噂話をするだろう。) [Thu 30 Nov 2006 21:29:53]
黒紫 > (  ... いつよりか、其処に居たのでしょう。一人の天邪鬼が応えます。  ) ...  何。デュラハン ...? (  如何やら、何かに思い馳せていたのでしょうか。貴方の呟きに、ハタと其方を振り返ります。  ) [Thu 30 Nov 2006 21:23:42]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Thu 30 Nov 2006 21:20:32]
デュラハン@自宅 > (スラムにある傾いた家の中、家主であるド紫のスーツを纏う男は開かれた窓から空を眺めながら)やはり今回の事件が原因でしょうかね?(まるで誰かに確認するかのように小さく呟く。)(昨日?起きた虐殺事件。その情報はスラムを駆け巡り、この場所に住む者たちに多くの不安と警戒を与える事になって。) [Thu 30 Nov 2006 21:17:03]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『空を眺める無描の仮面』 [Thu 30 Nov 2006 21:03:09]
お知らせ > ラリー@邸宅さんが退室されました。 『(少年は騒ぎになる前に取り押さえられた。)』 [Tue 28 Nov 2006 00:41:15]
ラリー@邸宅 > 長げェんだよテメェのクソはァ!ケツ出せ!いいモン突っ込んで通じ良くしてやろうじゃねえかアアア! [Tue 28 Nov 2006 00:39:34]
ラリー@邸宅 > (だがそこで眉を寄せ、子供らしい台詞に聞き入っていたのは…ベルトを締め直し中の傭兵だ。)…(誰かの失笑を皮切りに。)…(揶揄と爆笑が、男どものダミ声で溢れ出した。 握った拳をダイヤモンドよりも硬くして、顔を真っ赤にした少年は俯き、震え…) [Tue 28 Nov 2006 00:35:48]
ラリー@邸宅 > (ガチャリ、ノックも開けられたドア。 ガタンッ、ゼンマイを巻かれた玩具のように、椅子より立ってっ。)ああ、お楽しみいただけましたか?ええ、確かに強敵でしたが…そう、鷹の骨盗賊団の副頭目に勝るとも劣らない使い手でしたが、ボクは負けません。なんたって、旦那様方の応援がありましたから!(握る拳と共に吐き出す暗記しておいた台詞は、毎朝下から出すアレよりも不愉快なブツだ。) [Tue 28 Nov 2006 00:30:23]
ラリー@邸宅 > あいよ。お疲れさん。(死体が片付けられる背後を見もせずに、擦れ違い様、次出演する傭兵にタッチした。 ぺっ、控え室の床に唾を吐く。)ケッ。残酷主義万歳だ。俺達は飯が食えるし、貴族様は食が進むときた。みんなハッピー。上手くできてるぜっ。(椅子に尻を投げ出すと、テーブルの上に積まれたみずみずしい林檎を取って一齧り。)…ウッセー。(傭兵仲間にたしなめられても、口を尖らせ。)大体クソ貴族の連中はー…! [Tue 28 Nov 2006 00:25:43]
ラリー@邸宅 > (最後の最後で、劣勢を覆した少年傭兵…とでも見えたのだろう。年中娼婦か娼夫だかのケツしか見てない連中には。 それに、歓声は…多分、吹き出た血にだ。だって、そうやって殺すように指示されたから。)…(大仰に剣の血を払い、大仰に手を振って、実に恭しく、舞台の上で少年は礼をした。 上げた顔は。)えへへ。(努めて、少年らしい笑顔を作る。 踵を返して舞台袖へ向かう頃には、しかめっ面に戻したが。) [Tue 28 Nov 2006 00:19:47]
ラリー@邸宅 > (勝機を察したか、奴隷は剣を掲げて突進してきた。あんなにドタバタ走って、上手く剣が振り下ろせるものか。 彼を哀れむも、ぼけっとしていてはこちらが哀れまれる側になる。ぱっと服の端を靡かせ、少年は奴隷の懐に飛び込んだ。 交差。)…(パシュッ、奴隷の首筋から、赤い鮮血が噴出した。) [Tue 28 Nov 2006 00:15:35]
ラリー@邸宅 > (勿論少年の家でではない。貴族の豪邸だ。 舞台の上、少年は己の得物を振り回していた。相手は、例えるならば痩せた犬。目をぎらぎらさせた、痩せぎすの奴隷だ。両手にロングソードを構えてはいるが、見る人間が見れば素人剣術でしかない。)…クソッ…!(腹の底から声を出す。でなければ、こっちをみてお楽しみあそばれている貴族様方に聞こえないではないか。 よく殺し合いを見ながら、立食パーティができるものだ。劣勢を演じながら、少年は小さく舌打ちした。) [Tue 28 Nov 2006 00:04:29]
ラリー@邸宅 > (剣戟が響き、火花が舞い散り前髪を焦がす。灯された照明の中、しきりに位置を変える黒い影が二つ踊る。 片方が、猫のように飛び退いた。)…くっ!(脂汗を頬に垂らすのは、まだ齢若い、金髪の少年。) [Tue 28 Nov 2006 00:00:28]
お知らせ > ラリー@邸宅さんが来ました。 『(キン、キン。キシッ。)』 [Mon 27 Nov 2006 23:57:15]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『( 結局この日。寂しく一人で過ごした。 )』 [Wed 22 Nov 2006 01:00:11]
ラクリア@ミルフルール > ―――なんつーかやっぱ。もっとかっこよくなきゃいけねぇのか??やっぱり。 ( 女は、力強く自問自答。あー、と濁ったため息交じりの声を漏らせば、肘をついた手が、髪をくしゃっと掻き揚げた ) ……やっぱ、鍛えたりするべきなのか? ( なんて。真顔で言った。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:59:43]
ラクリア@ミルフルール > ( カラン、と鈴が鳴った。女はトランプを切る手を止めた。客だ。と、目配せする。かと思ったら控え室にもう一人の同僚が覗いた ) ご指名だってさ。 ( と。指差されたと思った ) おお、わかった。いくいく。 ( と、立ち上がったが。「あんたじゃなくて、そっち」と。髪長めの男装女がくいっと顎で指す場所は、ブルーベリーの男装女を通り越した。 ) ―――………やっぱ今日ついてねー…… ( 爽やかーに笑顔で「じゃあ、いってくる」と、勝ち誇った笑みをして立ち上がった目の前の同僚に、このやろうと、悔しそうに笑った ) ……いいねぇ。いってらっしゃい。 ( やる気なさそうにそのまま椅子に凭れ掛かって手を振り相手を見ないけれど。二人が去っていったあとの、がらんとした控え室に、女は――― ) ……ご指名こねぇのって、結構寂しいな。うん。 ( と。しみじみ頷いて、ぽつり。遠い目して呟いた ) [Wed 22 Nov 2006 00:55:31]
ラクリア@ミルフルール > ―――……いちいち隠したくねぇ気もするけど、隠さねぇとうまく生きていけねぇんだもんなぁ ( と。嘆くように言えば、目の前にあるトランプを暇つぶしのように切り始めた ) [Wed 22 Nov 2006 00:31:38]
ラクリア@ミルフルール > ( 「そういえば昨日連れてきた綺麗なお客は誰?知り合いだっていってたな」と、同僚が振った。女はまん前のゲーム相手を見て ) …ああ。近くで知り合ったんだ。すっげー気が合うヤツ。不思議だよ。 ( と。口の端をあげてからっと笑ったけれど。 ) ―――けど、バレたかもしれない。 ( と、ぼそり。真剣な表情浮かべ、呟いた。肘をついて、そこに顎を乗せ、横を向く ) ―――血の匂いに、気づいてたから。 ( 小声で、目の前の同僚にしか聞こえない声で。女は呟いた。目の前の同僚だけは、知っている。この女が吸血鬼だという事実を ) [Wed 22 Nov 2006 00:30:23]
ラクリア@ミルフルール > ( 女は、男装姿のまま。髪掻き揚げ頭を掻いて、呟いた ) ―――……なんで勝てねぇんだよ畜生! ( …そう、勝てないのである。賭けに。ゲームに。得意なはずなのに。女は自分の成績の悪さにうんざりしたように盛大なため息を吐き出した ) ―――調子悪すぎ。俺。ぜってーこのままじゃ客もつかめねぇぜ今日。 ( ばし、ばし!と机叩いて言えばそこに突っ伏した。此処、ミルフルールの控え室。ちょっとだけ休憩中に賭け事をしようということになったが負けっぱなしだったこの女。情けない限りである ) [Wed 22 Nov 2006 00:25:41]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『 らしくねぇんだ。』 [Wed 22 Nov 2006 00:22:45]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが退室されました。 『(そうして出来上がった二枚のプレートには 師の手で刻印が為された)』 [Sun 19 Nov 2006 23:50:22]
氷桜@トネリコの碑文 > (コキコキと肩を鳴らし再びナイフを手にする) ・・・・・続けるか (大きく、長く息を吐き 目の前のプレートとナイフに意識を集中する 今客が来たとしても、一心不乱にナイフを動かす店員はきっと気付かない) [Sun 19 Nov 2006 23:44:47]
氷桜@トネリコの碑文 > (勿論この彫刻そのものに効力はないが後に刻まれるルーンはこの狼の名を示す文字 名と姿を連ねるのはそれなりの意味がある) ・・・・・・・・・・・・・よし (最後に狼の瞳を刻むとナイフを置き 手を休める。 後一枚残っているが ここまで一気に仕上げたのだ それなりに疲労はあった) ・・・・・・ふぅ、これは店が暇な利点だな (こうして余分に作業にあたる時間が取れるのはありがたいが それを素直に喜ぶのはどうかと思う) [Sun 19 Nov 2006 23:35:39]
氷桜@トネリコの碑文 > (以前知り合いの傭兵に頼まれたものと同じ防護用の護符を作る それは商品ではなく家族を守るためのもの) ・・・・・・・・・・・・ (ペンダントヘッドに出来るように端に穴が開いただけの金属製プレートに 無言で幻惑の名を持つ天体を追いかける狼を刻み込んでいく) [Sun 19 Nov 2006 23:28:59]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが来ました。 『(小さなプレートにナイフを躍らせる)』 [Sun 19 Nov 2006 23:22:52]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『(聞き屋の依頼を請ける意思表示を行って。)』 [Sat 18 Nov 2006 03:22:51]
デュラハン@自宅 > (自身が見た少女の容姿を考えればその可能性は十分あるだろうし、同業者ならば一般人は余り好んで通らないあの裏路地で襲われたという事にも納得がいって。)まぁ、同業者の方ならばいずれどこかで会うかもしれませんかね。(事件が一つの終息を迎えた現在では被害者と会った所で感謝はされど大きな利を得れる様なことは無い為、こちらから積極的に接触を取ろうとは思えず。ただ、広い様で狭い芸能横丁という場所を仕事場にしている者同士ならば、いずれまた顔を合わせる事もあるだろうななんて思って。)(一人思考を巡らせていれば使い魔の気配が此方に向かっているのを感じて。)ご苦労様です。(飛来してきた孔雀鳩をその右腕に止めれば、その足に付けられた筒に手を伸ばし) [Sat 18 Nov 2006 03:21:55]
デュラハン@自宅 > (表の仕事と裏の仕事の両方で多くの人間と接触する機会があるが、あの身形から裏の仕事の顧客と言う事は無いだろう。と言うか、裏の仕事であれば顧客の顔はほぼ覚えているので間違いないのだが。しかし、そうなるとやはり表の仕事で見かけた者なのだろうか?それから数十秒程不可視の顔に考える様な表情をすれば)もしかすると同業者の方かもしれませんね。(自身がその顔を覚える可能性が高そうな存在を頭に浮かべて。) [Sat 18 Nov 2006 03:10:43]
デュラハン@自宅 > (信頼と言う物は大きな行動一つで得る物よりも小さな行動の積み重ねで得る方がしっかりとした物になる。その事を考えれば、今回の結果は上出来なものであろう。無論、これ一つで磐石な地盤が出来る訳でもない為、普段どおりのボロを出さぬ気を使った立ち振る舞いをしていなければならないのは変わらないが。)そういえば・・・・あの少女・・・・以前どこかで見た気がするのですがね?(今回の事を振り返る中で、被害者の顔が自身の記憶にある事を思い出して。) [Sat 18 Nov 2006 03:02:02]
デュラハン@自宅 > (この傾いた家の主である悪魔奇術師はまるで発射口の様に空を仰ぐ窓枠に腰掛け曇った空を眺めながら考えを巡らせていた。)やはり手伝って良かったと言うべきですね。(数日前に芸能横丁で自身が関わった暴漢事件は犯人を突き出した後の事情聴取こそ多少面倒であったが、自身の思惑通りに自警団を呼ぶ等の行為を手伝わせた同業者達から自身にとって有利に働くような良い噂が芸能横丁に広まっていて。) [Sat 18 Nov 2006 02:49:33]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『空を見つめる無描の面』 [Sat 18 Nov 2006 02:41:14]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『――やがて、杖を抱いた吸血鬼は再びその意識を眠りへと堕とし・・・』 [Fri 17 Nov 2006 13:45:03]
ステア > ・・・ええ、お休み・・・ヴァレリア。 (従者の言葉に再度頷きながら・・・狩りという言葉に首を傾げる。狩りという表現は少し頂けない・・・私の目的は「人と共存し、人として暮らす」事だ。ソレは今も変わってはいない。 狩りだなんていい方をすると・・・まるで私が好き好んで人を襲っているようじゃない?と、心の中でだけ呟き、翼を閉じる魔杖を見ていた。) [Fri 17 Nov 2006 13:43:49]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『【I shift in the state of the rest mode.】』 [Fri 17 Nov 2006 13:31:35]
ヴァレリア > ( ようするに、準備と対策を練らせない事だ。 出現パターン、サイクル、そしてもっとも撹乱すべきは個体情報。 吸血鬼の正体に関して率先して虚偽の情報を流すのも良い。 「レティシア」と互いの利害関係の一致する限り協力をするのも手だ。 ただし、どちらかの正体がバレた時に共倒れしないよう、気をつけなければならないが。 ) 【...Will we sleep in preparation for the hunting time? (狩の時間に備えて眠りましょう。)】 ( この時間に出来る事は精々しっかりと休んでおく事程度だ。 不意にそんな提案をして、杖は再び翼を畳む。 ) [Fri 17 Nov 2006 13:30:20]
ステア > (いや、今こうやって「食事」の話を従者としていること自体が、このステアという少女には狂っているのだろう。ただ、ステアという吸血鬼には・・・生きる為に必要なこと。ソレは皮肉にも少女にも言えること・・・。 そう、コレは生きるため・・・如いてはステアという存在の目的を果たす為に必要なことなのだ。) なるほど、地方村に警備の眼が行けば今度は街で、と言いたいんですね・・・? ・・・ですが、今宵はヴェイトス内で行動を起こすのは控えた方がいいのは事実でしょう・・・・・・。 (こうやって自分たちの噂が広がっている以上、情報こそが武器だ。 そして今のところ自分の武器は正体を隠蔽できているのと、この杖が自分の従者であること、だろう。 「食事」の愉悦感と身体が潤っている事により、吸血直後のように高笑いをすることは無いが、その思考は枯渇時よりも遥か冴え渡っていて・・・魔杖ほどでは無いが自分なりに色々シュミレートしている吸血鬼。 [Fri 17 Nov 2006 13:21:44]
ヴァレリア > 【But there is an advantage.(しかしメリットはあります。)】 【Man in the country is ignorant of information, and economical goods ability to defend oneself is low.(田舎の人間は情報に疎く、経済的、物資的共に自衛能力が低く、襲い易い。)And, the time lag is caused from the city to person's running without fail this time. (そして都市から人が駆けつけてくるまで、今回のようにタイムラグが必ず生じます。)】 ( 一定期間、自警団やら傭兵やらが駐在するかもしれない。 だが、その為の狩場の分散だ。 幾らなんでも、何ヶ月と何も起きない村に居座りはしないだろう。 ) 【It only has to look for the chance and to attack it again. (彼らが帰る期を窺って、また襲えば良いでしょう。)】 ( 杖の声はただ、淡々と語った。 ) [Fri 17 Nov 2006 13:06:12]
ステア > 貴女もですか・・・・・・。少々、「食事」の愉悦感に囚われ過ぎて大っぴらに行動し過ぎたと見るべきかもしれません・・・。 (帰って来た従者の言葉に頷き応える。 ある程度、閉鎖的な空間だから、という事で選んだ地方村だったのだが・・・予想以上の噂の足の速さだ。 地方村とは言え、ヴェイトスだと言うことを失念していたと言うべきだろうか・・・?) ・・・・・・・・・。 (今でも克明に思い出せる。あの一家を喰った晩のこと・・・夫妻の方を1分もかけずに黙らせ、吸い尽くし・・・赤子の喉首に…喰らいついた瞬間のこと。 訳が分からなくなりそうな程・・・滾っていくのが体の細胞一つ一つで感じ取れたかのようだった。 アレから、自宅に帰って寝るまでずっと哂い続け狂乱だった・・・ [Fri 17 Nov 2006 12:56:26]
ヴァレリア > 【In assumption but a overreaction. For the event that occurs in the remote countryside. Appearing on the market of information is too early. I can't consent a little. (想定内ですが、過敏な反応です。 片田舎で起きた割に情報の出回りが早過ぎるのが少々解せません。) 】 ( 自警団や耳ざとい旅人以外、何処まで広まっているのか見当もつかない。 よほどセンセーショナルな事件だったという事だろうか。 誰が広めたのかは知らないが、動きが気になる。 ) [Fri 17 Nov 2006 12:40:57]
ステア > ええ・・・前回の「食事」から大して時間が経ってないですからね、ヴェイトス市内で取るのはまずいかもしれません・・・。 (昨日、ちょっと暗黒街を出歩いてみたが意外と人の動きは素早いようだ。 まだ一回目だと言うのに、噂になりつつある。) ・・・・・・どう思います、ヴァレリア。 (ヴァレリアの奴隷ギルドの件に頷きながら、自分たちの噂の件について問い返す。 [Fri 17 Nov 2006 12:31:44]
ヴァレリア > 【Agreement.(賛同します。)】 【The thing chosen from the candidate whom I showed is recommended. Come round at random some Caba. (その際、以前私が示した幾つかの候補から狩場を選ぶ事を推奨します。幾つかの狩場を用意してランダムに周ることです。)】 ( その間得た人間の通貨で不奴隷ギルドに通う事も忘れぬよう。 そう続ける。 リスクを減らす意味もあり、奴隷を買って満たしているというアリバイ作りでもある。 闇雲に襲撃を重ねれば、直ぐに人間の包囲網にかかるだろう。 だが我々は野に降りた熊ではない。 ) [Fri 17 Nov 2006 12:23:39]
ステア > ふぅ・・・・・・。 (睡眠で固まっていた関節がコキコキ、と体内で鳴るのを感じながら自分の体の調子を自分なりに感じ取る。 ・・・・・・「食事」後から幾分時間が経っている為か「食事」直後の状態とはいかないようではある。) このまま天気が崩れないようなら・・・「食事」を取りに行きましょうか。 (やはり長い間枯渇状態が続いた所為だろう。かなり幾ら「食事」をとり、全快しても・・・その状態が極端に短い気がする。そう・・・今のこの状態は非常に燃費が悪い。少し「食事」を怠ればすぐに枯渇してしまいそうなほどに・・・ ならば、出来る時に「食事」をしておくべきか。 晴れたり雨が降ったりしていては行動が制限されてしまうから。 [Fri 17 Nov 2006 12:15:07]
ヴァレリア > ( からん、と音を立てて杖の石突が床を滑る。無感動な秘書型魔杖は黙って主人の様子を調べ、幾分か口調や態度も落ち着いたかと判断する。 「ヴァレリアさん」と呼ばなくなって暫し経つが、特別気になる事ではない。 しっかりと食事を取っている現状が本来の彼女であるなら、今までが謙虚過ぎたのだろう。 ) 【Yes, becomes cloudy. Good night will come.(曇天です。良い闇夜になるでしょう。) 】 [Fri 17 Nov 2006 12:02:03]
ステア > ええ・・・・・・。 (ヴァレリアが「こんな時間」と言うのも無理はない。 以前の私ならば枯渇を恐れ極力、消費を抑えるように日中は寝て過ごすのが普通だった。いや、今でも枯渇は恐いのだが・・・。) 最近、やはり調子がいいですからね・・・・・・そんなに睡眠の時間を取る必要もないでしょう。 (ムクリ、とゆっくりとベットから起き上がれば近くにあるヴァレリアを抱き寄せる様に傍において・・・閉じたままの窓から外を伺う。) 今日は曇りですか・・・。 [Fri 17 Nov 2006 11:53:26]
ヴァレリア > 【Good morning master. So much at early time Why do you awake?(お早う御座いますマスター。こんな早い時間にお目覚めですか?)】 ( 気の利いたモーニングコールのような滑舌の良い発音で、女性の声が杖から発せられる。ヘッド部分に取り付けられた翼状の飾りがゆっくりと展開し、ぼんやりと赤い光が姿を現した。 ) [Fri 17 Nov 2006 11:41:57]
ステア > ・・・・・・ん。(気持ちの悪い日中、普段は寝ている筈の吸血鬼だが・・・意識下で自身のすぐ傍で明滅する光を感じれば『睡眠』状態の意識を浮上させる。 これほど感覚が鋭くなったのもコレまでにおける十分な「食事」のお陰だろうか?) ・・・おはよう・・・ヴァレリア・・・。 (とりあえず、従者に自分が起きたことを伝える挨拶をしようか。 [Fri 17 Nov 2006 11:39:17]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『―――・・・ヴァレリア? (スゥ、と陽も差し込まぬ部屋に現われる紅瞳・・・二つ。』 [Fri 17 Nov 2006 11:33:56]
ヴァレリア > ( 地理を確認しながら進み、襲い易く潜伏しやすい場所を探す事。 それから発見された時不自然ではないよう、相応の「設定」の用意。 「ディーフィール」や「レティシア」は利用できないだろうか? 前者はマスターを止めるべく余計な事をしかねない。「善意」とか「友愛」とかの要素は不確定で厄介だ。 後者、「レティシア」と連絡をつけられれば口裏あわせくらいは出来そうだ。 彼女とは純粋に利害関係でのみ話をする事が出来る。 ) [Fri 17 Nov 2006 11:27:57]
ヴァレリア > ( 既に次の狩場候補は幾つか提示してある。幸いマスター・ステアは無闇に提案に逆らいたがるような厄介な主人ではなく、納得した上での了承を得ている。 成功率、リスクの少なさ、条件、何処を取ってもそこで狩りをする事に異存などあるわけもない。 ただし、次は襲った上で幾らかの隠蔽を促そう。 地方村という場所柄、発見されるデメリットや時間も考えて強襲、即撤退という方法をとったが、幸い次の場所では死体を隠すくらいの余裕はある筈だ。 厄介なのは警備の騎士団の存在くらいか。 ) [Fri 17 Nov 2006 11:15:56]
お知らせ > 明滅する光さんが入室されました。 [Fri 17 Nov 2006 11:07:50]
明滅する光 > ( 地方村での狩りは成功だった。十分な糧を得る事が出来、マスターの心身は本来あるべきポテンシャルを維持している。 以前のような、飢餓寸前の肉体を当たり前だと思い込むような事はもはやあるまい。 全快状態のマスターと私、魔杖ヴァレリアがあれば先ずそこらの平凡な一市民に後れを取る事はありえない。 彼女は未だ成長期にあり、尚且つその成長速度は目覚しく、上手く軌道にさえ乗れば恐るべき速さでエルダー種吸血鬼のカテゴリに属する事が出来るだろう。 そうなってしまえば、今のようなリスクを背負う事もさらに少なくなる。 人間の街に根を張る何人かのエルダー種と対等の交渉が出来るようになればなおの事。 ) [Fri 17 Nov 2006 11:07:25]
明滅する光 > ( 目を覚ませば其処は闇の中。木々の覆い茂る野道でもなければ、腐った水の匂いのする淀んだ掘っ建て小屋の中でもない。 日の光から身を隠して人一人隠れ眠る事が出来る木の洞の中でもない。 確認するまでも無く、其処は最近住み着いたばかりの彼女の部屋だった。 どうやら無事帰り着いたらしく、それからも助言を聞いて大人しくしているようだ。 ベッドの傍らからその姿を見下ろし、私はいつもどおり今後の事についての思索を始める。 事態は転げるように回り始め、考えるべき事がいっきに倍増した。 ) ( 想定内だ。 ) [Fri 17 Nov 2006 10:55:16]
お知らせ > 明滅する光さんが来ました。 『( 暗闇の中にいる )』 [Fri 17 Nov 2006 10:49:59]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが帰りました。 『フー、フー…!(腰を抜かしそうになった。)』 [Fri 10 Nov 2006 23:43:51]
ラリー@リキュール防衛隊 > (カツン! 剣の柄が、瓶の口にフランクなキッス。) [Fri 10 Nov 2006 23:39:42]
ラリー@リキュール防衛隊 > いつのまにか最終日ってぇのは、神様のお導きとしか思えないね。ありがとうございますぅ。地下からでも届きますか。(皮肉った笑み、胸の前で十字を切った。)さて、今日の分をちゃっちゃと終わらせて、屋台でラーメンパーティーとしゃれこもうかな。一人で。(鼻歌混じり、ワイン棚の壁を曲がった。) [Fri 10 Nov 2006 23:33:09]
ラリー@リキュール防衛隊 > (雑草でも引っこ抜くかのように棚から引っ張り出したワインの瓶を、両手でそうっと、アトミック燃料を扱うかのように棚へ戻した。一仕事終えた、とばかり息を吐き、知らぬ間に滲んだ額の冷や汗を拭う。)参ったな…うっかり割っちまいでもすれば、貴族様の前で尻を出すくれぇじゃ済まねぇかも。オバチャンの寒中水泳って脅しも…笑えなくなってきたぜ。(一人、引き攣った笑いを浮かべながら身震いした。) [Fri 10 Nov 2006 23:21:06]
ラリー@リキュール防衛隊 > (思わず巻き舌(のような物)にもなろうという物。思わず顎がしゃくれてしまった。 この仕事を始めてからふと気になって、酒屋を覗く事がある。ここに陳列されている酒は、いったいどれほどの値打ち物なのだろうかと。 そんな折見つけたのは、一本数十万のワイン。)…ジャテンワイパー…の、56年?(朽ち掛けた羊皮紙のラベルを薮睨みで見つめる少年につられて、光の精霊もべたりとランタンのガラスに張り付いた。)…ヤッベ、本物ってかモノホン?こんなんゴロゴロしてんのかよココ…!(青褪めた。) [Fri 10 Nov 2006 23:13:18]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが入室されました。 『えー、マジェー?』 [Fri 10 Nov 2006 23:08:54]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが帰りました。 『(足音も灯りもやがて、闇の向こうへ。)』 [Tue 7 Nov 2006 23:33:20]
ラリー@リキュール防衛隊 > できりゃ俺の許可も取って欲しいね。丸腰で来てくれればベストだ。 あー… 行かなきゃダメだよなぁ。(ぶつぶつとぼやきながら、少年のブーツは空き瓶をまたぎ、奥へと進められた。) [Tue 7 Nov 2006 23:33:03]
ラリー@リキュール防衛隊 > …パーティーでもあったのかな。金持ち様の許可を得たヤツが?(転がるワインの空き瓶は、ざっと数えて10本分。) [Tue 7 Nov 2006 23:24:52]
ラリー@リキュール防衛隊 > (光の領域を引き連れる歩みが、ふと止まる。 脱力したように少年の肩がだらりと下がる。今度は肩を思い切り竦めながら、溜息を吐いて大袈裟に頭を振った。眉間の皺も忘れずに。) [Tue 7 Nov 2006 23:23:52]
ラリー@リキュール防衛隊 > (ふすふす。鼻の穴広げて、ワインの口を嗅いで見た。)ん、大分前に飲み干されたか…ぶちまけられたか。ぶちまける意味は分かんないけど。(ふす、鼻から息を吐く。)片付け残しであって欲しいモンだねぇ。まったくさ。(よいこらしょーィと立ち上がれば、ランタンを拾って歩き出した。深く、深く。心なしか、酒の匂いのする方へ。) [Tue 7 Nov 2006 23:17:35]
ラリー@リキュール防衛隊 > (ゴロゴロゴ…カ、タン。口に指が引っ掛けられ、ワインの瓶はヒョイと立てられた。それをつまらなそうに見つめるのは、青い眼の少年だ。)まだいるのかねぇ。侵入者、っての。 …コイツがある限り、異常無しですサー、と訳には行かないかな。(しゃがむ少年の前に並ぶは、ワインの空き瓶、四本分。) [Tue 7 Nov 2006 23:08:52]
ラリー@リキュール防衛隊 > (酒蔵。ワインセラー。神の血、そして生命の水の並べられたそこは、生きている物が存在してはいけない場所。生きている者は、出来心から手を出すからだ。 だが、声がする。憂鬱な、少年の声。)…よっつ…(ゴロン。ゴロゴロ。硬質なガラスが転がる音。 酒樽で作られた曲がり角、白い光の源より聞こえる。) [Tue 7 Nov 2006 23:00:52]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが入室されました。 『ひとーつ…ふたーつ…みっつ…』 [Tue 7 Nov 2006 22:57:48]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが退室されました。 [Thu 2 Nov 2006 14:37:49]
ラリー@リキュール防衛隊 > (貰った地図に落とした視線を、闇の中へとゆらりと向けた。)さって、次に行こっかな。(肩を竦めて。)注意しつつさ。(カツッ。カツッ。 足音の響きには、まだ慣れない。) [Thu 2 Nov 2006 14:37:37]
ラリー@リキュール防衛隊 > あって悪いモンじゃあないが、あり過ぎていいモンでもない。難しいねぇ…(タルの間を覗き込むと、チュィ!?と二度見せんばかり、驚いたネズミが逃げてった。)注意しろって?はは、そうする。 [Thu 2 Nov 2006 14:34:25]
ラリー@リキュール防衛隊 > まったく、慰みなんて空しいモンだねぇ。(皮肉った笑みを浮かべたが、未練がましく煙草は咥えていた。)…ところで、本当にいるのかね。侵入者なんてのは? 個人的には、先に入ったにーさん方が皆殺しにしてくれてると嬉しいんだけど。(顔を覗かせて、安全確認、角を曲がる。)過ぎた手柄はいらないね。 [Thu 2 Nov 2006 14:22:52]
ラリー@リキュール防衛隊 > しっかし金持ちの考える事ぁ分からねぇな。酒なんてモン集めて、何が面白れぇんだか。 煙草は好きだけど。(フー… 吐息は、無色。)火は付いてねーんだけどさ。ブーツン中に隠して持って来たって、火を置いて来ちゃぁなぁ…外の空気より煙草の煙が恋しいぜ。ったく!(言うほど強い煙草は吸えないのだ。) [Thu 2 Nov 2006 14:10:09]
ラリー@リキュール防衛隊 > (酒樽でできた迷宮の曲がり角から光が覗く。やがて、現れるのは…煙草をくわえた、不機嫌顔。)…ちっ、酒臭ェ。頭がクラクラすらァ。加減を知らねぇババァの香水よかマシだけど。(手持ち無沙汰に上下に煙草を揺らしつつ、器用にグチを零すのは…fxxk!とでも叫びたそうな白人面。) [Thu 2 Nov 2006 13:59:21]
お知らせ > ラリー@リキュール防衛隊さんが来ました。 『(カツ。カツ。足音が「いや」に響く。)』 [Thu 2 Nov 2006 13:56:14]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが退室されました。 『(眼が覚めたのは朝日が昇った後の警備員待合室だったという(そして三日酔い))』 [Wed 1 Nov 2006 03:34:18]
お知らせ > ラクリア@リキュール防衛隊さんが帰りました。 『( 女に勝る者なし。 )』 [Wed 1 Nov 2006 03:31:37]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ―――てめぇ、おいしいとこ持ってきやがって・・・! ( 倒れた傭兵の最期(待て)を見取れば、一つ叫んだ超自己中な言葉だった。そして、がっくんがっくんと揺らす少女にも目を剥いて焦り近寄ろうと ) あーだめだって動かしたら回るっての!! ( 縋る少女に思わず焦ったように言えば、しゃがんで ) 大丈夫だ、死んでないから。 ( 縋る目をする女に、男装女は優しく笑った。全く、敵だというはずなのに、あまりにも可愛らしい。これでは、絶対に戦えない。普通のモンスターより性質が悪い。このまま更けていく夜の中、少女の相手を丁寧にしようと心がけたとか。・・・倒れた傭兵を横目に ) [Wed 1 Nov 2006 03:31:08]
お知らせ > ワインスピリットさんが帰りました。 『赤い狐の処遇やいかに?戦闘は回避したので つ【★2】』 [Wed 1 Nov 2006 03:26:05]
ワインスピリット > わ、あ!きゃー!死ぬなー!こらー!御酒はまだ在るのよー!(大慌てで覇王の最期を遂げた傭兵の肩を掴んでがっくんがっくん無体な扱い。こんな調子でどたばたと、警備員達の最後の夜は更けて行くのだろう)ど、どしよー?(上向き、困り果てた男装の女に縋る目) [Wed 1 Nov 2006 03:25:55]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (心の中でサムって誰だよと呟きつつ、傭兵は静かに高々と左手を上げて一言、はっきりとした口調で言葉を紡いだ)我が人生に一片の食い無し。(・・・そのまま傭兵はピクリとも動かなくなった。文字が一部間違っているのは気にしない。どうせ常食はパン耳である(何)) [Wed 1 Nov 2006 03:21:44]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( 傭兵の男と少女の会話に、思わず苦笑。宥めようとまあまあ・・・というけれど、内心。なんだこれは。と疑問一杯。ぎゅうっと握り締めていた袖が離れるのがわかれば放たれた言葉にはまた後ろを振り返って、微笑んだ ) ん・・・サンキュ。 ( そう、照れたように微笑んで。営業スマイルで作っているのか、本当なのか、定かではないが。しかし、男が此方が片目を瞑って合図すればやる気を出したかのように出した台詞。男装女も流石に慌てた。嫌な予感がする。 ) ―――は?ちょ、ちょっと待て・・・―――! ( 手を其方に出して止めようとするも・・・説き既に遅し。全部飲んでしまう相手にあっけに取られるように見詰め )  ―――はぁ?!お前、馬鹿か・・・っ! ( そして・・・呆れた様に怒鳴れば、その後漏れたのは苦笑とため息だった。盛大にため息をついて、額に手を当てた。だめだこりゃ、というように。駆け寄る少女を見詰めれば、どうしたものか、と取り敢えずこの間に考えをめぐらせる。 )  [Wed 1 Nov 2006 03:13:32]
ワインスピリット > か、か弱い私にとっては太いのっ!撃たれたら死んじゃうに決まってるじゃない私知ってるのよ村のサムってばそういう道具でただの一発で鳥を撃ち落したんだもの騙されないわっ!(総毛立つ猫宜しくの警戒具合。剥き出しの武器と苦く笑う男の顔の双方を見比べつつ、思い込みの激しさ極まり確定的な語を吐き散らす、反論は許さぬとばかりの強い意志を炯々と目に湛えつつ。ふしゅー。一拍。ぎゅうぎゅうに握り締めた服の裾を漸く其処で手放す、冷静に新手の警備員と話をつける男装の女の顔を仰ぎ見て。克ち合う目を逸らし)貴方勇気在るのね。美形でも、ちょっと頼り無いって感じだったけど、見直したわ(ありがと。言いたい事をずばりずばり余計な口に足して素っ気無い感謝の意を述べた其の後に、ひょいと踵を浮かせて楯にしていた背後より外にへと抜け出る。話は一応ついた模様だから。何やらぶつくさと世の理不尽に訴える男の独り言に訝しく眉を跳ねさせ)わっ!(張り上がる驚きの声。豪快なまでな飲みっぷりに唖然と目を見開かん。逆様の瓶から喇叭飲みに胃袋に消えて行く酒精の有様に口をぽかんと)ば、馬鹿ぁっ!良い御酒なんだからもう少し大切に…!(ごとん。零れ落ちて石床に弾む酒瓶がさりげなく崩壊の兆し。垂れられた謝罪に重なる駆け足の足音は男の側にへと) [Wed 1 Nov 2006 03:03:58]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (修正:「ビールとワインのアルコール濃度」→「ビールとワインのアルコール濃度の差」 orz) [Wed 1 Nov 2006 02:54:07]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > 殺す気って・・・別に毎回急所を狙って撃つわけでもないが・・・あと、この矢は割と細い方だぞ。(ちなみに矢は太さ1cmに満たない鏃の無いストレートタイプである。総金属なので当たると大ダメージ確定だが。 マン・シールドには苦笑したが、その気になれば男の足の間からでも女の足を撃つ事は出来る。相手が動かなければだが) ・・・す、すまん。って流石に全部飲むと確実に死ぬと思うが。(女の剣幕に思わず謝ってしまう)・・・しかし、考えてみると個人で飲める量じゃないよな、これ。確かに勿体無いと言えば勿体無いな。 (そして床に酒瓶が置かれ、男にウィンクされ、傭兵は覚悟を決めた)・・・この前のクリスティアの時もそうだ・・・何でオレは依頼の度に二日酔いになるんだ・・・今回はもう1回倒れてるから大丈夫とか思ってたのが甘かったんだ・・・ああ、やってやるさ!これでも農夫の男共と朝まで飲み抜いたことだってあるんだよっ!(床に置かれた酒瓶の元まで行くとそれを左手で拾い上げ、瓶を180度回転させて中身を一気に身体の中に流し込む。 しかし、傭兵に誤算があった。「ビールとワインのアルコール濃度」という誤算が。 そして、飲み終えてから男の最後の質問に答えた)・・・ごめん、実はオレ、そんなに酒強くねぇ・・・(傭兵は上を向いたまま、左手をダラリと下げた。その手から酒瓶が落ち、床に転がった) [Wed 1 Nov 2006 02:49:48]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ―――んー・・・サンキュ。おばちゃんには後でうまく伝える。 ( 傭兵男には笑ってそういいきって。まあ、飲んだ酒代は給料から引かれるかもしれないが其れは覚悟の上で。) ・・・へぇ。あんたも大変だな。 ( 彼の言葉には思わず苦笑した。撃つ気をなくしている彼に目配せで、ちょっとだけ付き合ってくれというように投げかけて片目を瞑った ) ―――・・・まあまあ、落ち着けよ、な? ( 怒った調子の少女をあやすように、振り向いた男装女は優しく笑って、そちらに体を向けようと―――そして ) んー・・・ ( 最後の少女の言葉には、言葉に詰まって苦笑して。今度は彼に振り返った ) お前、酒平気か? ( と。酔っていざというときに太刀打ちできなくなったら溜まったものではない。そう思ったからこその質問だった ) [Wed 1 Nov 2006 02:32:01]
ワインスピリット > 大体個人の酒蔵だからって何。この侭飲まずに放置しておく方が大犯罪なのだわ!(びしー。ついでに指先を突き付けた。説得 は ワインスピリット には通じない!) [Wed 1 Nov 2006 02:29:12]
ワインスピリット > (持て囃されて良い気分になっている場合じゃなかった)(ぶるぶる酔いも一挙に醒めた感に身を震わせ、守られるお姫様状態中。背面から衣服の裾に縋る様に軽く手を触れさせようと、其れでも握ったワインは絶対に手放さないが)同じ同業者でも大違いね超殺す気満々じゃない、あんな太いものに貫かれたら流石のあたし死んじゃうわっ(適ったとしても適わなかったとしても警備員シールドの恩恵からは外れぬ、庇い立ててくれる背中に遠慮無く隠れた侭。柔和な解説に応じて目を三角形に尖らせた、目の前の美男子と彼方の無粋な男(スピリット視点)を交互に見比べつつ、ぶつくさ零れる呟きは極小フォントと認識すべし、ちっさい囁き。差し当ってはボウガンの矢先も照準が己より逸れた様だが其れでも油断は出来ない、ひょこっと背中から顔だけを覗かせ。んべえ。と。舌を突き出し)つもりがなくても普通に吃驚するわよ馬鹿っ!寿命が縮んじゃったわ!この侭もし枯れちゃったら責任持って貴方がこの子達の面倒見てあげなさいよねっ!(理不尽な罵詈雑言のお終いに。ふすー。大きく気息を鼻腔に流し。息継ぎの一拍を経ておもむろに、手に持ったボトルの一つを床の上に置いた、佇む男装の警備員の丁度足元辺りに)取り敢えず飲みなさいよ一人知らんぷりしてるなんて卑怯だわ!貴方も共犯になるべきだと思うの! [Wed 1 Nov 2006 02:18:55]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > ・・・警備の傭兵だが。(一応「誰だ」と訊かれたので答えておく。 というか、この女の反応、なんか凄くオレの方が悪役っぽくね? とか思いつつ、調子が狂ったとばかりに矢先を床に向け、ボリボリと逆立った赤髪を掻き毟る)あのさぁ、お前さんが誰かは知らんが此処は一応個人の酒蔵だ。勝手に飲むのはマズイよな?(説得できればその方が良い、と控えめに一言。 そして男の言葉に軽く溜息)・・・ったく。お前らそんなに酒が好きか・・・仕方ねぇな。見なかった事にしといてやるから、さっさと飲めよ。(これでも少しは理解がある方・・・というか、もう蓋が開いてしまっているなら、戻そうが空にしようが同じだと思ったからである) 別に驚かすつもりは無かったんだがな。ちょいと警備一日目に化け物とやりあって酷い目にあったもんでね。(両腕を広げ、肩を竦めて見せる。既に撃つ気は無くしているようだ) [Wed 1 Nov 2006 02:05:43]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( リテイク ) ( 背後、陳謝。申し訳ない・・・!! ) ( しっかりと、自分の背後に隠れた女を庇うように、手を制してやり、後ろを振り返れば微笑んで。 ) ・・・俺も、知らないやつ。けど、見回り警備の手伝いだから、同じ手伝いの同業者だろうな。 ( と、説明し ) [Wed 1 Nov 2006 02:05:16]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( しっかりと、自分の背後に隠れた女を庇うように、手を制してやり、後ろを振り返れば微笑んで。 ) [Wed 1 Nov 2006 02:03:49]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ―――んー・・・まあ、確かになぁ・・・ ( 否定も出来ないというように、視線を上に上げて呟いて。強張った態度が軟化していくにつれて、ほっと息を吐くけれど。笑みを目元に浮かべれば、微笑み返して ) 笑ってた方が可愛いぜ。あんま怒んなよ。 ( と、本音一つ。口説くように聞こえてしまうかもしれないが、かっかしてるよか可愛く笑ってるほうが女は可愛いと思ったから言ったまで。けども。もう一つの気配に其方に視線を一瞥した。男を見ては、次げた言葉に思わずため息を吐く。俺の苦労は一体・・・と、内心思ったのだった ) ああ、ちょっとならいいだろ。 ( と、男には一言。つっこみにはしっかりと爆弾発言を返して。怒られたらおばちゃんには理由説明すればいいと思っていたから。女の相手は慣れているらしいこの男装女。 ) ・・・っていうか、脅かすなよ。お前も、同業者か。 ( と、一言言って、口端を上げた。この状況にもかかわらず、どこか面白そうに ) [Wed 1 Nov 2006 01:58:22]
ワインスピリット > そうよ!(語尾上がりの疑問符に躊躇無く応じる力強い肯定。大きく構えていた右手を掲げてえいえいおー)飲みなさいよ酒飲みとして冒涜って思うでしょ絶対許せないわ地獄の悪魔どもに火炙りに遭っちゃえばいいのこんな奴でも貴方は話が解るみたいねっ!(句読点の入らない早口な節回しが進むに従い少しずつ強張った態度は軟化の兆候を見せ始める、辛抱強い話術に、すうっと肩の固さを和らげ、色濃い怒気を薄めて締まりの無い笑みを目元に湛え。はい。と、請われるが侭に飲みかけのワインの瓶の片割れを差し出)……!?(し、かけた其の瞬間!散漫となっていた意識に割り込む物音と声に、過剰なまでに肩が跳ね上がった!反射的に首を捻り声の根っこを辿った行方には)うわ、わわわわわっ!?(ボウガン。ついでに見知らぬ男が一人。ぎょっと目を引ん剥いたかと思うと慌てふためき視界は真正面、転びまろびつといった塩梅の駆け足で地を蹴り付けて!手を差し出す女の背後にへと飛び込む様に隠れようと、凶悪的なまでに尖った鏃から免れる為に)だだだだ誰っ!だっ!誰あいつっ!(上擦る声。わたわたわた) [Wed 1 Nov 2006 01:45:36]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (先ほどから女のヒステリックな叫び声がする一角を覗き込むと、ワインを掴んだ白い服の女と細身の男が向かい合っていた。男の方は短剣を腰に下げているところから同業者と分かるが、女の方・・・明らかに怪しい。というか蓋の開いた酒を手に持っている時点で、この依頼における「敵」決定である。男は躊躇無く左手に持っていた矢をボウガンに装填した。 が、女を問答無用で撃つのも何だし、男側も説得しようとしているように見える。一応声だけは掛けてみようか)・・・そっちの女。酒の盗み飲みは犯罪だぞ。・・・って、お前も受け取ろうとするのかよ!(男側の取った行動に思わずズッコケそうになる、最近どうにもギャグ体質の傭兵) [Wed 1 Nov 2006 01:36:50]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( 威圧感に、矢張り警戒心を解けなかった。けれども、これだけ怒っている少女に見える女に、男装女は落ち着かせようと案を考えていたが、髪が浮きはじめたのを見れば、さすがに表情を変えた。怪訝そうに、その様子を見る ) ―――・・・飲め、と? ( 覗きこんだ先には、余裕のない言葉と視線。そのままの体勢で、そっと、真剣な表情で返した。そして、体勢を真っ直ぐ立て直して ) ―――邪魔、ね。俺、酒弱くはねぇよ。・・・飲むか。 ( ポケットに突っ込んだ手を出せば髪をクシャっと掻き揚げた。甘く微笑んで。この男装女、いいきれば、その手を貴女に伸ばして ) 一本、俺にくれる? ( そう、優しく言って。とりあえず、この後方法を考えなければと考えながら、今はこの少女の言葉にのってみることにした ) [Wed 1 Nov 2006 01:28:08]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが入室されました。 『なにやら騒がしいな・・・』 [Wed 1 Nov 2006 01:24:35]
ワインスピリット > いいのよ!(大丈夫とか制止するまでも無く立ち止まった親切な影法師相手に、更に威圧を放つ。腸にえくりかえった荒ぶる神崩れの面持ちに、眦を強く顰めつつ、肩を全開に怒らせて)こーゆー輩はいたいめみないとわかんないのよ!馬鹿は一度死ぬべきなのよ!(怒髪天を貫くという文字通りにふわりふわりと豊かに垂らした金髪が僅かに浮き上がった、骨の髄まで漲る精霊の力が、感覚次第によっては見えるかも知れない。っふー!っふー!興奮した猫宜しく鋭い呼吸を繰り返し、身を戦慄かせ、そんな冷静では無い状況下においてポケットに入った指先を認める余裕なんて在りはしない。ひたと仰ぎ見て見ているのはこちらを覗き込む、大人の目だけだ)だからあんたも飲みなさい!ほら!飲んでやった方がこの子達も本望なんだから!絶対そうなんだから!(近過ぎる距離感を認識して歩調はじり、と、後退る。前面をガードし、構える様に引き寄せた酒瓶の双方を低く背中を丸めた顔の元に翳しつつ。焦点の定まらない視界の中心を必死に其処に居る相手に集め)――邪魔するんだったら、ただじゃおかないわ(ぽつり) [Wed 1 Nov 2006 01:20:45]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( 何だか高飛車な相手の様子に、ポーカーフェイスで愛想笑い。だけど、内心、探りを入れているらしい ) あ、ああ・・・。ありがと。 ( なんだこの女!というのが第一感想。とりあえず礼を言うけれど、頭を抱えたい気分だったらしい ) って、おいおい・・・大丈夫か?? ( 左右に揺れだした相手に近寄ろうとばかりに駆け寄ろうと足を踏み出した瞬間。其れは止まった。 ) ―――・・・・・・このワインたちが飲まれてないから、か? ( いえ、こちらも打ってから気づきました。申し訳ございません。大きく掲げた其れに、男装女はつられるように一瞬見上げれば、指の先の酒達を見詰めて。・・・ふぅっと、ため息をついた。ランタンを持っていないほうの手を、ポケットに手を突っ込んで ) んー・・・わかる。可哀相、か。・・・でも、これ、君のじゃないだろ?まずいんじゃないか? ( と、説得に入り始めた。腰を屈めて顔を覗きこむように、優しく問いかけて ) [Wed 1 Nov 2006 01:10:04]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( 訂正:手の中にコルクがあるなんてことはまだ知らず→手中にコルクの空いた緑色の葡萄酒の瓶を持っていることには余裕がなかったのか気づかず ) [Wed 1 Nov 2006 01:02:47]
ワインスピリット > ふふん(つーんと顎を上向けて、目の前の武装解除に鼻先で満悦そうに笑う、絵に描いた様な高飛車な態度。じろりと下から上目に、狼狽に満ち満ちた其の顔色を睨み上げ)人生って失敗の連続よねっ、いいわ、反省してるならゆゆしてあげゆ(ひっく)(最後辺りはもう呂律が回らない、暴虐の酒場辺りに屯してる人達とおんなじよーな目、即ちは完膚無きまでの酔っ払い風情。やや覚束無い足元から頼り無く、ゆらーりゆらりと狭い幅で左右に揺れ出した)…なんで?(問われた語を繰り返し、反芻する)(一時は消え掛けた剣呑な色合いを二度、紫色の一対にへと瞬かせ)決まってるじゃない!此処に在るお酒を呑んじゃう為よ!閉じ込められて日の目を見ない、哀れな哀れなワイン達をねっ!(因みに握ってるのはコルクじゃなくて瓶なのです、説明が足りず申し訳無い。手の左右其々に口の部分を握った其れを大きく掲げっ!憤りに凝り固まった高らかな宣言と共に一帯に眠れる酒瓶達を指し示さん。甘ったるい其の笑みに比較し尖った面持ちは何処までも辛口風味) [Wed 1 Nov 2006 01:02:25]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ――― ( 強くなる気配に、緊張感を高めていたにもかかわらず・・・ ) ―――?! ( 叫び声に驚いた。左手に持っている、精霊のランタンを落としそうになった。マジで女?!と、男装女はたまげていた。ずかずかと出てくる女に、思わず剣をしまってしまう。そして、ランタンを持った手で、思わず両手を上げた。女ならば、この男装女にとって、手を出したくないのだ。・・・よっぽどのことがない限りは。 ) わ、悪かった。悪かったって!女性だとは思いもしなかったんだ。許してくれって。な? ( 慌てて弁解。けれどそのあとはいつもの甘い微笑。落ち着かせるように、そのままの距離を保ってこの男装女、謝った。手の中に、コルクがあるなんてことはまだ知らず ) ・・・でも、なんでこんなところにいる?夜一人で危ないだろ。 ( と、まず優しい声音で心配。なぜって、まだ敵とみなしていないから。女だと思っている。それでもまだ警戒は解かない。だから、距離は保ったまま貴女に尋ねようか ) [Wed 1 Nov 2006 00:52:43]
ワインスピリット > ――っ!(幾度靴が床を弾んだその時だろう、包み隠さずに剥き出された気配は突如として膨張した。更に強い反応を示すのは、反響する最後の音が静寂に呑み込まれ、掻き消えた其の途端)ちょっとぉっ!其処のあんたっ!(叫び声が劈いたっ!恐らくランタンは手にしているだろうと思う。其の照明の届く範囲にまでずかずかと、物陰より抜け出て踏み出す其の正体は)レディにそんな短剣を突き付けるなんてどーゆー積りなのかしらっ!(威風堂々と胸を張って踏ん反り返る女子が一人。てんこもりの険を鋭く眼差しに篭めて真っ向より睨み付けん。頬を朱色に染め上げて。腰に宛がったグーの手中にはコルクの空いた緑色の葡萄酒の瓶を二本) [Wed 1 Nov 2006 00:46:19]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( ―――カツン、カツン、と響く足音。それは、葡萄酒の酒棚と、ある程度の距離を保って、止まる ) ―――・・・なんだ? ( いつも茶化すような口調とは一転、真剣な、声音で尋ねてみようか。短剣を、その時点でしっかり抜いて片手に構えた。 ) [Wed 1 Nov 2006 00:40:53]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ――――・・・・? ( なんとなく、嫌〜なかんじに気がついた。ふと、足を止める。背後だ。ふっと表情が先程の表情と変わって真剣になる。目を閉じて、集中してみる。絡みつくような嫌な、感覚。寒気がして、身の毛がよだちそうだった。けれど、男装女は冷静な顔で振り返った。片手の短剣に、手をかけて。嫌な視線はわからないものの、気配はなんとなく・・・なんとなく掴めるような、掴めないような。慎重に、慎重に、返した踵を足を進めようと――― ) [Wed 1 Nov 2006 00:39:10]
気配 > (見詰める気配が一つ、在った)(芳しいワインの匂いに乗って背面を突き刺す眼差し)……(番号をしこたま振り分けられた、葡萄酒の酒棚の一つの物陰から)(じっとりと、熱く、絡み付くかの様な) [Wed 1 Nov 2006 00:33:47]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『そんな退屈そうな警備員を』 [Wed 1 Nov 2006 00:33:07]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ―――・・・見事に何も出ねぇ。 ( 思わずげっそりと一言。大苦笑、否、失笑に近い ) ―――・・・・とりあえず、何も成果が出ねぇのはまずい、よなぁ ( そこなのか!!と、誰かが突っ込みました。この男装女、そんなことを言ってのけてはまずいまずいと苦笑して誤魔化すように足を進めていく ) [Wed 1 Nov 2006 00:30:51]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ―――・・・・とか、いいたいんだけど・・・それどころじゃねぇなぁ・・・これじゃあ。 ( 腰に短剣を下げた黒服の男装女。紫苑の髪をくしゃっと掻き揚げて苦笑い。仮想でもしてくりゃよかったかとも思ったが、仮想なんてして何か出たら仕事なんて出来ないと思った。仕方がなく、いつもの服。それでも黒服ってどうかと思うのだけれども。とりあえず、意識集中。叫んだのに、その後はしん・・・と静まり返る。悲しいほどに。そして ) ―――・・・ホンット・・・三日回ったけど、マジで広すぎだっての・・・ ( ぼそっと、呟いて、靴音を鳴らして巡回していく。でも、集中だけは途切れさせないように。片手の短剣はいつでも取り出せるように準備してある。この男装女、結構真剣だった ) [Wed 1 Nov 2006 00:27:10]
お知らせ > ラクリア@リキュール防衛隊さんが来ました。 『トリック オア トリート!!』 [Wed 1 Nov 2006 00:23:29]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが退室されました。 『(2時間後、帰り道の目印を求めて走り回る傭兵の姿があった)』 [Tue 31 Oct 2006 04:07:37]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (夜明けになれば増員も期待できるが、それまでは殆どアテに出来ないだろう。自分がやるしかないのだ)・・・正直眠いし軽く足も痛いが、そんな弱音も吐いちゃいらんねぇってもんだな。本職の根性、依頼主の御婦人に見せてやんねぇとな!(気合一発、男は精霊の発する輝きを纏いながら酒の匂いが漂う闇の中を突き進んでいった) [Tue 31 Oct 2006 04:03:04]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > そうと決まりゃあ、あんまりゆっくりもしてらんねぇな・・・(椅子に座ったまま伸びをひとつすると、すぐに立ち上がって装備を整えた。ただでさえ警備の数が少ないのだから、せめて少しでも広い範囲を見回らなければ。自分が警備している間に盗みが行われていたなんて事になると、自身は勿論ギルドの信頼問題にも関わりかねない)・・・っくしょう、頼むぜ。何事も起こらないでくれよ・・・(男は先ほどよりも少し足早にワイン棚の間を歩き始めた) [Tue 31 Oct 2006 03:54:06]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > ・・・ありえねー・・・・・・(縦座標を表す数字には「9」の下に「10」の文字と、以下延々と続く数字の羅列。横座標は見るのも嫌だった)・・・こりゃ今晩は1人で全部見て回ろうなんて思ってた、最初の甘い考えは捨てた方が良いな。適当なところで切り上げないとマジでヤバい・・・(もし本当に1人で此処を全て見て回るつもりなら、1週間は篭る必要があるかもしれない。誇張抜きで男はそう思った) [Tue 31 Oct 2006 03:41:58]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (視線の先にあるのは椅子と机。これだけの広さのある酒蔵である。所々に休憩できる場所が用意されていた。机も置いてあるのは、この場で味見なんかも出来るようにと言う理由だろう。男は机にボウガンと矢、ランプを置くと椅子に腰掛け一息ついた。実は既に結構歩いていたりする)・・・え〜っと確か、ここんところにナンバーが・・・(椅子の裏側に目をやる。そこには金属プレートで「F-5」と書かれていた)F-5か・・・(ポケットから地図を取り出し、指で自分の場所を確認する。そのナンバーは地図に書かれた座標と照らし合わせる事で自分の位置を確認できる、という便利なものであった)こういうのは最初に教えといて欲しかったよな・・・って地図を貰わなかったオレが悪いのか・・・で、F-5は、と・・・ん?(見つからない。大体真ん中の辺りだと思うのだが。メガネを上げて割り振られた番号を確認する。そして絶句する) [Tue 31 Oct 2006 03:32:46]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (相変わらずウサミミちゃんの魔力は恐ろしい。アレから2日も悶々として仕事場に迎えなかった。が、無事に社会復帰(違)して警備2日目を開始する傭兵。今回は蔵内の地図も貰ってきてあるので安心である。なお既に装備は両手に武器、腰にランプの戦闘態勢である)ん〜。やっぱこれくらいの時間だと他の警備員も殆ど居ねぇか・・・(眼と耳をフルに使って回りの様子を窺っても、人の居る気配は感じない。今回は時間が遅い事もあって一人で蔵の中に入ったが、今の今まで人の気配を全く感じなかった)こういう時間が一番狙われると思うんだけどな・・・ っと、そろそろ・・・あったあった。 [Tue 31 Oct 2006 03:20:44]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが入室されました。 『(復帰。2日目開始)』 [Tue 31 Oct 2006 03:09:11]
お知らせ > ラクリア@リキュール防衛隊さんが帰りました。 『(でも結局、二日目もあっさり平和に終わってしまったとか。)』 [Sat 28 Oct 2006 19:35:07]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( 可愛い敵だったら口説き落としてやる、な勢いだったこの男装女。しかも本気で ) あー・・・なんつーか。やっぱこう、酒と女には弱いもんだよね、うん。 ( 呟く言葉はもはや女捨てただろ?!というくらいの名言を呟いて ) [Sat 28 Oct 2006 19:30:34]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ――――・・・・・・。 ( なんか、嫌な感じだ。寒気さえする。季節が季節だからか?否、何だか違う ) ・・・やーべぇな・・・・ ( ぼそり。一言小さく呟いて頭を掻いた。ココでマジでなんか出てきたら、どうするんだ俺。と。しかも男装してるし絶対泣き落としとか無理だし。※そんなこと考えている時点で無理だとおもう と、少し憂鬱そうに。けれど、今は仕事が終わるまでは、徹底調査だ。女の子を口説くのと同じ原理だ!!・・・・ちょっと違うか。なんて、自分で一人突っ込みするところ辺りでもうやばいんじゃないかと思うけれど。足を進めれば、何の物音もせず、ただ・・・この女の足音だけが響いて。それも、逆に緊張感が高まっていく ) [Sat 28 Oct 2006 19:19:00]
ラクリア@リキュール防衛隊 > ( とりあえず、片手に精霊のランプ。黒服を着て、腰に短剣を下げていた。なんとなく、防衛。何か出たらたまったもんじゃない。でも、金儲けだ。ここは、金だ、金。と、したたかだったりするこの男装女。相変わらずな貯蔵庫に、カツンカツンと足音を響かせて。今日は単独行動だった。警備員はもう少しでやってくるだろうか。もう一人引き受けた傭兵とやらがいるそうだということは知っていたが、この男女は未だ会っておらず ) ・・・どんなやつなんだろうな。 ( と、呟きつつも、それどころではない。とにかく、集中して周りの気配に意識を集中させながら、慎重に足を進め ) [Sat 28 Oct 2006 19:11:45]
お知らせ > ラクリア@リキュール防衛隊さんが来ました。 『( レッツゴー、二日目 )』 [Sat 28 Oct 2006 19:05:54]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが退室されました。 『(結局、道に迷った挙句アルコールダメージでダウン。他の警備員により発見、救助された)』 [Wed 25 Oct 2006 00:17:09]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > ゲホッケホッ!・・・あ〜〜〜・・・痛ぇ。マジ痛ぇ。しかも酒臭ぇ・・・(左手で額をさすりながら、大の字に倒れる傭兵。「痛い」だけで済んだので良しとしよう。どうやら怪我は額と背中の打撲のみ。3日もあれば治る程度か)・・・ふぅ。しかし・・・スライムってのは体当たり程度しかしないんじゃなかったのかよ・・・変な技使ってきやがって・・・おかげで思わず苦戦しちまったじゃねぇか・・・(少し痛みが引いてくると、腰を持ち上げ結果を確認。勝利したのは確信していたが、問題は別の方)・・・ふぅ。こっちもOKっと。(石に直撃した矢は床に転がっていた。酒瓶に傷はついていない)・・・さて、今日はもう帰るか・・・(立ち上がって矢と戦利品となるスライムの核であった石を拾うと、トボトボと歩き出した。・・・正直、衝撃によるダメージよりも酒を思いっきり浴びた事による脳へのアルコール的ダメージの方が大きかった) [Wed 25 Oct 2006 00:14:41]
お知らせ > ウォッカスライムさんが帰りました。 『警備員は仕事を見事果たしたのだ つ【戦闘ポイントも一つ】』 [Wed 25 Oct 2006 00:00:25]
ウォッカスライム > …!(反動。鋭角的に吐き出した液体を強い噴出力にへと其の侭変換し。其の勢いを借りて大きく軽くなった我が身を後退させんとする刹那の事。逃げる事は適わなかった。音は何種類も混ざり合う。地下室の天地を轟かせる咆哮。そして放たれたボウガンの矢が大気を駆ける風の音。そして其の切っ先に粘膜を脆い抉り抜かれ、一点集中の圧力により砕ける石の鈍い)(ばしゃあっ!)(ぶつかった衝撃の激しさを物語るかの様に、残りの酒精すらも四散した!一帯の石床を水浸しに、酒浸しに濡らして。御粗末な思考を維持出来たのは其処までだ。急速に迫る暗黒に意識を飲み込まれ。其れは死んだ。ぼろぼろに破れ散った寒天質の膜と夥しい酒の海に溺れ、砕け散った核の残骸をランプの光の下に晒すのみ。尚原型こそ留めていないが石は僅かな水精の力を宿している、水の浄化に僅かながらに役立つだろう。金銭的価値は2000~2500エン程) [Tue 24 Oct 2006 23:59:43]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > 今だ!!(肉を切らせて核を穿つ! 相手の攻撃に合わせて、精確無慈悲な狙いで引き金が引かれる。 が、代償として)どぉうぶはぁ!!!(酒鉄砲は額に直撃。自分の姿勢が低かった事、攻撃が放物線だったが故この角度。男は後方へ吹き飛び、酒の勢いが弱まった辺りで背中から地面に叩き付けられた。その場で回転して後頭部を打たなかっただけマシと思おう) [Tue 24 Oct 2006 23:51:04]
ウォッカスライム > (あああ、其処に座り込み構えた訪問者、ということでっorz) [Tue 24 Oct 2006 23:44:05]
ウォッカスライム > (対するこちらは)(何かを構えている其の身振りも察する事も出来ない、ただ淡々と迎撃の準備を行うのみ。今度は合間に邪魔は入らぬ。蓄積した圧力が或る一点以上に達した其の瞬間!ぶるり)…!(びしゅうっ!其の間に引き絞られた矢が撃ち放されたとしても最早止まらない、激しく戦慄く其の末端部分より大量の体液がほとばしった!肉体を形作るウォッカを武器にした強烈な水鉄砲、空気の炸裂、高く劈く音響、高いアーチを描く高濃度のアルコールの波は其処に立ち尽くす訪問者にへと襲い掛からん!) [Tue 24 Oct 2006 23:39:51]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (左手を添え→ボウガンに左手を添えて片目を閉じ  すみません、描写足らずでしたorz) [Tue 24 Oct 2006 23:34:00]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > ・・・OK、予測の範囲内・・・!(後方へ滑りつつ、そのまま片膝をつき左手を添え狙撃モードに。この体勢になってしまえば勝利は目前。後は相手が再び先ほどの攻撃を繰り出すのを待つのみ。 ・・・狙うは一瞬。相手が攻撃のため体の一部を「武器」にし、核が狭い空間に納まった瞬間・・・動きが大きく制限された状態に対しての精密射撃。その一撃に全てを賭けて)はぁぁぁぁ・・・・・・(東洋式呼吸法。全身系を集中させ。全ての神経を、その眼と指先に・・・!) [Tue 24 Oct 2006 23:29:54]
お知らせ > ウォッカスライムさんが入室されました。 [Tue 24 Oct 2006 23:27:09]
ウォッカスライム > (溜めて。溜めて。溜めてっ!)!?(風鳴り。本来のボウガンの生み出す暴力的な加速には比較しようも無いが、貯蔵庫の闇を掻き散らし迫る投擲!元々不動の姿勢だったのだ、避ける事は適わない。鋭い鏃は粘膜を貫き内側にへと埋没しっ)……(そして阻まれた。地下室の無風故に勢いは良かったが、絶えず揺らぎ続ける水の壁に速度を殺され、核に触れたとしても差たる痛痒でも無い。拡がる粘膜は問題無く傷口を新たに覆って、矢を内部に飲み込んでしまった。然し此方も力を勢いを殺がれた事には間違いない。傷に意識を傾けた御蔭でもう一度集中し直す羽目となる。敵は?大丈夫だ、距離こそ離れたかも知れないが、確かに其処に居る。更にもう少しだけ高く我が身を伸ばすだけ) [Tue 24 Oct 2006 23:19:56]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (・・・マズイ! 直感的に感じた。相手がこちらを向き、威嚇する様が目に入る。完全に攻撃態勢だ。 どうする!?・・・待てよ、これはチャンスかもしれん・・・! 男は一瞬ちらりと後方を確認して棚が無い事を確かめると、大きくバックステップしながら左手の矢をアンダースローで投げつけた。威力は全く期待できないが、足止めにはなると信じて) [Tue 24 Oct 2006 23:10:22]
ウォッカスライム > …!(膜上に声も無く小刻みな細波が走る。表情も何も無い代わりに取り込んだ外気の泡をかき回して強く暴れる中核、乏しき感覚に拾い上げた其処に在る「光」を相手に、其の場に動きを止めたかと思うと、不意にのたうつばかりだった体躯の一部がぬらりと持ち上がった。動物の威嚇めいた動作。横幅を数cm減らし、丈にへと其の数cmを費やして、蛇が首を擡げるみたいに尖った末端部分を大雑把に相手にへと差し向けよう、丁度警備員が一本の矢を手に構える頃合に。内側に渦巻く流動は水泡の動きで視覚的にも認める事が出来るかも知れない、前面にへとかける重い圧力に従い、唯一自由の効く酒の水槽の中で後退する灰の核)(全身が鈍く、重く、打ち震えたっ)(一ターン消費) [Tue 24 Oct 2006 23:02:28]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > ・・・なんだアレ?(どうやらスライムの一種らしい事は分かったが・・・どうも自分が知っているスライムとは違う気がした。猛烈に酒臭いし。 しかし、問題はそっちではなかった)・・・あの高速で動く石・・・アレが「的」か?(その動きは速い。しかも不規則だ。「点」で狙う射撃武器で撃ち抜くのは相当難しいだろう)・・・仕方ねぇ・・・(左手に矢の一本を持ち、格闘戦モードに。恐らく核に一撃与えれば勝利は掴める。となると、一気に踏み込んで横薙ぎの「線」の一撃で勝負をつけるべきと判断した) (棚端から覗かしているのは顔半分だけのつもりであったが、僅かに薄い光が漏れていた。後で考えれば、マントで隠せば良かったと思うだろうが既に遅い。「敵」はこちらに気づくだろう) [Tue 24 Oct 2006 22:54:02]
ウォッカスライム > …(薄暗く減光した照明に其の輪郭が晒される。寒天の様な無色透明。表面に薄く張られた頼り無く粘膜だけが薄らと白がかって。蠢く度にぶちゅぶちゅと内側に蓄積された液体を吐き出していた、其れが明らかに濃密な酒の匂いの出所。ウォッカ。ぶるぶると石床に濡れた水跡を這わせながら留まる事無く全身を繰り返していた。丸い灰色の、石の様な核を液中に忙しなく左右上下前後にへと移ろわせつつ)(さて、もしも視認が適ったならば、其処に光が在るという事。陽射し一筋も差さない地下の空洞において、ランタンの存在は大きい、例え光を絞っていたとしても。足音や声にはまるで無頓着だったが。もしも光が其の身に触れたならば。忽ちに其れは強い反応を示すだろう。自分以外の何者かの気配を察し) [Tue 24 Oct 2006 22:40:44]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > 殺さずに済むなら、その方が良いしな・・・(と、男の足が止まる。鼻につく異臭。そして暗いからこそ余計に敏感な耳が確かに音を捉えた)・・・言ってる傍から・・・(男は静かに左手の矢をボウガンに装填し始める。ランプの明度を落とし、気配を殺して棚の端へ。そして顔を半分出して、「敵」を確認しようと・・・) [Tue 24 Oct 2006 22:30:51]
何者か > …(そんな独り言の呟きを遮るかの様に、警備の仕事に勤しむ直ぐ背面において。何者かが蠢く気配。数え切れない程膨大な量のワインが飾られた棚を挟んだ向こう側。何か重たく、水っぽいものを引き摺る様なべちゃべちゃとした音)(ぷうん、と、尚も剥き出しの強烈な酒臭を振り撒いて。醸造された葡萄とは、聊かに異なる類の匂い) [Tue 24 Oct 2006 22:24:09]
お知らせ > 何者かさんが来ました。 『(にゅろん)』 [Tue 24 Oct 2006 22:22:35]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > それにしても・・・今日は「お客さん」達はお越しにならないようだな。(それともこの広さ、単に男が出会っていないだけか。どちらにせよ、地下に入ってしばらく経つが「敵」とは未だに遭遇していなかった)警備を増やしたから入ることが出来ずにいるのか・・・?まぁ、こっちとしては楽で良いが。(何とも遭遇しなくても、規定日数警備をこなせば給料は貰える。それで済むなら、その方が良かった) [Tue 24 Oct 2006 22:15:33]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (酒のあまり得意ではない傭兵にとっては臭いだけで少し頭がボ〜となりそうではあるが、これも仕事と頭を振って気合を入れる。ベルトの左側に下げた袋からパンの耳を一本取り出して咥えれば、たちまち視界もスッキリしてくる)やっぱりコレが無いとな、オレは。(男にとってはワインよりもビールよりもタバコよりもパン耳。これでこそレッドフォックスである) [Tue 24 Oct 2006 22:02:48]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが来ました。 [Tue 24 Oct 2006 21:57:35]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > やっぱ、狙うなら足か・・・でも難しいんだよなぁ、足は・・・(射撃武器で足を狙うのは、頭を狙うのと同じ位難しい。腰の辺りなら少しは楽だが、それではわざわざ下を狙う意味が無い)トキノミヤコの「忍者」ってやつの技には相手の足の甲にナイフを投げるものがあるらしいが、どうやったらそんな事が出来るのやら・・・ま、本で読んだだけだから、どーせ迷信だろうけどな。(そんな独り言を言いながら、ぶらぶらとワイン棚の間を歩いていく) [Tue 24 Oct 2006 21:52:53]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (男はマントを広げ前半分が露出するようにすると右手にボウガンを持ち、代わりにボウガンを吊るすための金具にランプを吊るす。これで、咄嗟に敵が来た際も即戦闘モードに入ることが出来るだろう。あとは左手に矢を一本持って)・・・とはいえ、普通に撃ったらマズいんだよなぁ・・・(ミスショットなど論外、相手に当てても矢を貫通させてしまったら酒に傷が付くかもしれない。極めて神経を使う戦い方を要求されるだろう)簡単そうに見えて難しい仕事だな・・・オレにとっては。 [Tue 24 Oct 2006 21:44:23]
レッドフォックス@リキュール防衛隊 > (光の精霊の入ったランプをかざし、辺り一帯を見回してみる。目に入るのは酒樽かワイン棚か天井か床のみ。「警備員は質より量で」と言っていた時点で覚悟はしていたが、まさかここまで広い酒蔵とは思いもしなかった。最早一種の地下ダンジョンである)一緒に入った他の警備員達とも逸れちまったし・・・警備以前に、ここから脱出できるかが問題になってきたかもな・・・(方向音痴の男にとって、それは下手な魔物より余程恐ろしい事だった) [Tue 24 Oct 2006 21:34:17]
お知らせ > レッドフォックス@リキュール防衛隊さんが来ました。 『こりゃ凄いな・・・』 [Tue 24 Oct 2006 21:27:24]
お知らせ > 十示@地方村さんが退室されました。 『拝み屋のそれでも、幾分の安らぎになれば良いが。 (そんな呟きは、誰も聞く者もなく)』 [Mon 23 Oct 2006 00:18:02]
十示@地方村 > …念仏は、俺があげる事になりそうだな。 (瞑目すると、数珠を男の亡骸に添えて) [Mon 23 Oct 2006 00:16:58]
お知らせ > 猫又さんが帰りました。 『(十示は戦闘経験値4を獲得。)』 [Mon 23 Oct 2006 00:15:05]
猫又 > (倒れていた男は、以前退魔師に貰った小太刀を礼に、と言い残し息絶える。 古ぼけてもまだ神通力の残る小太刀は、値を付ければ10万はくだるまい。) [Mon 23 Oct 2006 00:11:24]
猫又 > (十示の頬には、四本の爪痕が刻まれる。だが、鋭い爪で付けられた傷は跡を残さず消えるだろう。)っか。かはっ。(金色の眼が血走る。)こんな若造に…あたしがァァ…(十示の背後。爪を振り抜いた妖怪の胴がずれ… 分かたれ、互いに崩れ落ちた。 風が一陣吹き抜けて、妖気を彼方へ攫ってゆく。) [Mon 23 Oct 2006 00:08:23]
十示@地方村 > 居合いについて幾らか知っているようだな。 (気負いも無く) ──結構、お代は見てのお帰りだ。 (誇りも無い。) (刀は道具、唯の手足の延長に過ぎぬとの割りきりを胸に、歩を前へ。【赫焉】を鞘ごと抜き払うと──) はッ! (其の侭鞘を払い、小石を弾く──続けて) 疾ッ! (踏み込んでくる相手を、真っ向から断たんと、白刃を鞘走らせる。 残念ながら、回避には手が廻らない。爪などで仕掛けてくるならば、それは甘んじて受ける他あるまい。) [Mon 23 Oct 2006 00:03:37]
猫又 > デカい口叩けるのも、今のうちさね。居合い使い。(投げ上げた小石を、はっしと掴んだ。)居合いってぇのは…万全じゃないとできないんだろう? 刀で弾くか。かわして体勢を崩すか…それで居合いが打てるのかねえ?(ビッ!十示の顔面へ、石を投げ付け。 その後を追うように間合いを詰める。)試してやろうかねえ! [Sun 22 Oct 2006 23:51:29]
十示@地方村 > (一見無造作に距離を詰めながら、納刀。) どうした。 逃げ回っているだけで鏖しに出来るのなら随分楽な話だな。 (嘲弄するでもなく、淡々と。 仏頂面を崩さぬままでそんな言葉を口にした。 距離を詰めるも、斬る間合いを保つためと、余計な小細工をする隙を与えぬ為。) [Sun 22 Oct 2006 23:46:43]
猫又 > ちぃっ!(爪で受け止めてやろうとしたが、予想以上の迫力に足が止まった。 切っ先は屈んだ額を掠め、空を切る。タ、タ。後退がてら、拾い上げて右手で弄ぶのは… 拳大の、小石。) [Sun 22 Oct 2006 23:36:42]
十示@地方村 > そうか……其れを聞いて安心した。 (ちっとも嬉しくなさそうな仏頂面で、右腰、二本目の刀に手を掛ける) 遠慮なくお前が斬れるというものだッ! (長脇差【赫焉】を抜き祓うと、踏み込んできた鼻先を殺ぎ切るように切っ先を奔らせた) [Sun 22 Oct 2006 23:31:04]
猫又 > (眉は無いが、片眉上げて。)はぁン?寝ぼけた事言ってるんじゃないよ。(ギ。牙を剥く。)50年人間を喰らって生きてきたあたし達が、なんで人間にへつらうのさ!その上姉ちゃんまで殺されて…! 人間なんざ皆殺しだ!まずはアンタだよッ!クソ殺し屋の退魔師がっ!(ばっ。居た場所に残るのは、蹴った土。軽やかに駆け、十示の間合いへ一歩踏み込む。) [Sun 22 Oct 2006 23:24:31]
十示@地方村 > ──斬る前に一つ問う。 山里に帰って人に害を為さず、大人しく暮す心算は無いか? (膝立ちから、立ち上がると前傾気味の姿勢を取り、腰の革帯、冴形を撫でた。) [Sun 22 Oct 2006 23:20:28]
猫又 > (タッ。妖怪もまた、間合いを取る。 しきりに揺らす二本の尾は、機嫌の悪さを物語る。三毛の眉間に皺を寄せ。)カンのいい人間だねェ。そういうヤツは嫌いだよ。ソイツも、そうだった。(倒れる男を顎でしゃくった。)あの人間が退魔の小太刀なんて、どっから持ち出しやがったのかね!そのせいで、あたしの姉ちゃんは…ッ!(化け猫の死体を一瞥、ギリと歯を鳴らす。) [Sun 22 Oct 2006 23:12:11]
十示@地方村 > 妖気はぷんぷん臭っていたさ。 確証が持てれば、もっと早く斬っていたッ! (身体を大きく傾けて、其の侭斃れこむようにして躱し──転がって立ち上がる。) [Sun 22 Oct 2006 23:07:42]
猫又 > へっ!妖怪ってのは見抜けなかったろう?姉ちゃんの血を塗って、化物の臭いを誤魔化したからねぇ… 変化のネタが割れてなきゃ、回りくどいマネする事も無かったのにさァ!(猫の身軽さで素早く踏み込む。十示の背中を、爪で抉らんと。) [Sun 22 Oct 2006 23:02:52]
十示@地方村 > ……手が ── 込んだ真似をする。 (苦虫を噛んだような顔をすると、腰の刀に手を掛けた。居合いの技は、本来“待ち”かつカウンター狙いの術理。 常に疑い続けていた今、心に油断は無い。) [Sun 22 Oct 2006 22:57:15]
猫又 > シャア!(化生は本性を現し、牙を剥いた。) [Sun 22 Oct 2006 22:47:59]
> (『いない!』 めきめきめき!女の爪が異音を立てて伸び、猫目が縦に割れて輝いた。) [Sun 22 Oct 2006 22:46:00]
> (『俺に…女房は…』 ふ。足音も無く、女は立ち上がり十示の背中側へと踏み込んだ。) [Sun 22 Oct 2006 22:45:03]
十示@地方村 > ──。 (ひたり。 脚を止めて振り返る。続きを聞いた後でも悪くは無い) [Sun 22 Oct 2006 22:43:08]
> (『お…』 男が、口を開いた。) [Sun 22 Oct 2006 22:37:39]
十示@地方村 > ──念仏は、旦那に唱えてやるといい。 否、その前に医者か。 (法術の心得も無さそうな、村人にどうにかかる妖──腑に落ちない。手の込んだ芝居のようにも思える。 何にしても、葬儀を挙げるのは坊主の仕事で、陰陽侍は畑違いもいい所だ。) ──猫又は二匹居る筈だ。 俺は追う。 (ざ、とその場を立ち去ろうと) [Sun 22 Oct 2006 22:35:26]
> (十示が数珠を取り出した瞬間。)あっ…!(大きな眼を後ろへ向けた。視線の先の家からは、男の上半身が出ていた。 その傍らには、子牛ほどもあろうかという大きな猫が血溜まりの中で横たわっていた。尾が、二本ある。 女は数珠に目もくれず駆け出し、男に縋って激しく揺する。)あんた、あんた!しっかりおしよう!死んじまったんじゃないよねえ!ねえ! [Sun 22 Oct 2006 22:24:49]
十示@地方村 > 熊野誓紙でも持ってくるんだったな。 (妖に反応して発火する─要は妖怪探知機のようなモノだが。) …判った。 (懐から数珠を取り出すと、女に抛ろう。) 念仏でも唱えているといい。 気休めかもしれないが、それが護ってくれる。 (紫檀で作った数珠には、幾分霊力が篭めてある。 受け取れるなら、其の侭背を晒して現地に向かうも良いか。) [Sun 22 Oct 2006 22:18:53]
> あっ、あ。うん…(はっとして、足を止めた。乱れた襟元を直すでもなく。)あっ、あたしの旦那が…尋ねてきた女が化けてて…それでね、旦那と相打ちになって! うちの人は…血が、沢山…!(女の猫目は錯乱からかきょろきょろ動く。)まだ近くに居るんだ、あの化物が!い…行っとくれよう、お侍さん!(促すよう、村の奥へと指を向けた。) [Sun 22 Oct 2006 22:06:51]
十示@地方村 > …悪いが、 そこで脚を止めて貰えないか。 (墨染めの袖を軽く揺すると、何時でも抜けるよう、指先を暖める) ──くっ付かれては刀を振り回せない。 それでは何かあった時に君を護ることも出来ない。 ( “退魔行”の目的は怪異の無力化のみ。 だが、途中で発生する犠牲者の数は少ないに越した事は無い。 二重の罠の可能性を鑑み、辺りの気配に意識を尖らせる。 無論、警句にも関わらず踏み込んでくるのであれば、遠慮なく抜く。 そう訓練されている) [Sun 22 Oct 2006 21:59:33]
> (失礼、と誰かが平謝り。 闇の向こうより転がるように駆け来るのは、ほうほうの体といった様子の若い女。恐怖と驚きで見開いた目は、まるで猫を思わせた。 服に髪に顔に、べっとりと生臭い血が付着している。それは鉄錆だけでなく、妖怪の持つ匂いまでも発していた。)あっ、お…お侍さん!? お侍さん、助けておくれよう!(十示の間合いまであと三歩、二歩、一歩…) [Sun 22 Oct 2006 21:50:20]
> ( [Sun 22 Oct 2006 21:46:07]
十示@地方村 > (声が聞こえた。) …悲鳴の出所は…あまり遠く無い、か。 (探りを入れようと、最寄の式を動かそうと試みるが──) 反応無し、か。 (こりりと頬の古傷を掻いた。 罠の匂いがする。) [Sun 22 Oct 2006 21:45:19]
お知らせ > 十示@地方村さんが来ました。 [Sun 22 Oct 2006 21:31:10]
お知らせ > 十示@地方村さんが入室されました。 [Sun 22 Oct 2006 21:30:05]
> (一つの式が消されたと思われる方向より。)ひっ!ひいい!(女の悲鳴が闇をつんざく。) [Sun 22 Oct 2006 21:27:48]
お知らせ > さんが入室されました。 『(ぷつり、と糸が切れるように、式の気配が消えた事が知れようか。)』 [Sun 22 Oct 2006 21:24:57]
十示@地方村 > …これも外れだ。 …くそ。 (術に用いる上質紙の値段を考えると、悪態の一つも漏らさずには居られない。) …だからって、単身で踏み入って検分するのもな。 (それはそれで効率が良くない。 それ故に式を飛ばしているのだから、術士が草臥れ果てるまで探索するのは論外。本末転倒だ。) [Sun 22 Oct 2006 21:23:13]
十示@地方村 > ─今迄なら、大抵何かリアクションがあるものなんだがな。 (術士と気づかず誘いを掛けてきたり、逆に勘付いて本性を現して襲い掛かってきたり。 詰りは、判り易い手合いが多かった。) [Sun 22 Oct 2006 21:16:18]
十示@地方村 > (ターゲットは、猫妖。 村の者が先日山に入った時に道に迷い、山奥の娘姉妹の住む家に世話になった。 が、この二人が実は妖だった。 一緒に入った相方は残念ながら逃げる事が敵わず、ほうほうの態で戻ってきた一人も、熱に浮かされて死んでしまった。 とか。) [Sun 22 Oct 2006 21:14:13]
十示@地方村 > ──と。 (又一羽、戻ってきた。 紙を開く──) ち、またスカだ。 (魔界からの瘴気を啜って、活性化して暴れたものについては粗方“祓った”が──元から力のあるモノについては、術士に気取られないだけの知恵と、技術を身につけたようだ。 ) ──手がかり無し、かな。 (スカ、スカ、スカ、スカ。既に半分以上の式が手がかりの一端も得る事が出来ずに戻ってきている) [Sun 22 Oct 2006 21:05:34]
十示@地方村 > (雨の影響で、気が荒くなった妖怪や鬼の類の起こす怪異の対応に追われて動けなかったのが実態だ。 毎日のようにあちこち出向いては祓い清めて、場合によっては一戦交えると──そんな、あまり思い出したくないハードワークの日々。) [Sun 22 Oct 2006 21:00:17]
十示@地方村 > (何もかも、先日の“赤い雨”の騒動に拠るものだ。 同僚の二人が魔界に赴いて原因を探っている間、遊んでいたかと言えばそうではなく─) [Sun 22 Oct 2006 20:56:39]
十示@地方村 > (放った“式”は、これで15枚。 戻ってきた5枚はハズレだった。) ──全く、楽じゃないな。 (本来なら、もっと怪異がはっきりとした輪郭を取った時点で、退魔行となる所なのだろうが─) [Sun 22 Oct 2006 20:55:22]
十示@地方村 >  (“生き”を吹き込まれた式神はくるくると、指示を求めるように旋回する) 何でも良い。妙なものを見つけたら戻って来い。 (──行け、と促せばぱたぱたと羽をはためかせて飛び去っていく) [Sun 22 Oct 2006 20:52:25]
お知らせ > 十示@地方村さんが入室されました。 『──ふッ!(息を吹き込んだ)』 [Sun 22 Oct 2006 20:49:49]
お知らせ > カロン@闇市さんが退室されました。 『(客が避けて通るようになったので、止めた。)』 [Wed 18 Oct 2006 23:47:03]
カロン@闇市 > (『魔界の戦闘兵器極秘入荷! 魔王の宝物庫より流出した魔剣、発売!』) [Wed 18 Oct 2006 23:41:38]
カロン@闇市 > (きゅ、きゅきゅきゅーう…) [Wed 18 Oct 2006 23:39:57]
カロン@闇市 > な…なんでこんなインチキ臭せーモノが…!(いや、本物だが。 いやまて、よーく見ればそこかしこに、魔界から持ち帰られた獣の皮だとか、襲撃に来た魔物の牙だとか、そんなうさんくさい看板が並んでいる。 バカを承知の大占い…じゃないが、ノリで買わせるという事もアリなのか。)…て、事は…俺のアオリが足らなかった…って事か?(ちらりと一瞥すると、びくりと看板が肩を跳ねさせた気がした。) [Wed 18 Oct 2006 23:36:06]
カロン@闇市 > (お、本物の紙。1000エン?→おう。→どーも。)…(…)売れたァ!?(銀貨握り締めつつ!) [Wed 18 Oct 2006 23:32:30]
カロン@闇市 > (バナナの叩き売り的なノリで、30万のカラクリを売るっていうのも中々変な話。買ってくれそうなツテを当たるのが普通かも知れんが…売るならこう!というイメージが骨の中で強い。 豆電球!)…ちょいと品揃えを変えてみるのもアリ、か… そしたら客層も増えて、思わぬトコから買い手がつくかも。(顎に手を添え、ニヤリと笑う…そんな雰囲気。 店舗経営気分。 きゅきゅ、きゅ。看板を書き直した。 『ヴェイトス攻撃計画の一辺が、いまここに! 1000エン!』 ひらり、ヴェイトスに矢印がひっぱられたメモを、茣蓙へと置いた。) [Wed 18 Oct 2006 23:27:05]
カロン@闇市 > (スラムで開かれる闇市は、今日も今日とて大賑わい。棒と布で作られた庇で作られた通りには、頭の絨毯が出来上がっている。 ぽっかり空いた庇を見れば、ぐっと伸びをするスケルトン似の男が見えるだろう。)っかー、こーも客が来ねーと眠くなっちまうよなー!盗まれっから寝ねーけど!(胡坐をかく骨の背後には、ずぅんとカラクリ人形が立っている。 こんな捌きにくいもの、盗もうとする者もあまりいそうにもない。) [Wed 18 Oct 2006 23:18:01]
お知らせ > カロン@闇市さんが入室されました。 『(くあっ。骨人間が大欠伸。)』 [Wed 18 Oct 2006 23:13:15]
お知らせ > カロン@闇市さんが退室されました。 『(客は来なかった。服着せるのあんなに苦労したのに!)』 [Mon 16 Oct 2006 00:08:23]
カロン@闇市 > (バンダナ代わりの緑の布を引っぺがすと、その隣へちょこんと体育座り…) [Mon 16 Oct 2006 00:08:05]
カロン@闇市 > (十数分後。)おー、なっかなか男前だな!立派な海の男だぜ!(緑の布を頭に巻いて、ボーダーシャツに半ズボン。腰にカトラス(木製。)を付ければ…)海賊人形!海賊船へのお守りに…ってか? つーか、海賊船の守り神みてーだなコレ!ハハハ。(一頻り笑った後。)… [Mon 16 Oct 2006 00:03:19]
カロン@闇市 > (まあ過ぎた事を悔やんだとて仕方の無い事。男は諦めが肝心だとは思わないが、切り替えは大事だ。ショーバイショーバイ!)…しかしまー、売れねーな、お前は。(見上げるのは、人形。恐ろしげな金属の面が、眼前の往来をぎろりと睨み続けている。)…おめかし…って手もあるか…?それで客寄せ…ううん。(骨は顎に手を添えて。) [Sun 15 Oct 2006 23:54:39]
カロン@闇市 > (店番という大役があるのだ。この役をほっぽり出して、どうして冒険などできようか。今頃エリシャは道端でマッチを擦って、虚空に豪華ディナーの幻を見ているのかも…!(妄想。)その前にコイツの売り上げを分けてやらねばならん。連絡方法とか決めてなかったが、まあなんとかなる。ポジティブが原動力である。 出遅れたとか催眠術とか、そんなチャチなものでは断じて無いと思っていただこうッ! 混じった。何が。) [Sun 15 Oct 2006 23:44:11]
カロン@闇市 > (海賊版だとォォ!?と叫んだのが数時間前、海賊船だって言っただろと怒鳴られたのがその二秒後。 ともあれ、海賊船が漂着したという噂は、骨の風通しがよさそうな耳にも入った訳である。だがしかし。)…(この場に座っていた。今にも尻からにょっきりと数百本の小さな足が生え、座ったまま海岸へ高速移動しそうな気分であるのに、だ。) [Sun 15 Oct 2006 23:36:30]
カロン@闇市 > (スラム界隈に開かれた、いわゆる市場のダークサイド、闇市。カラクリ売りますの看板の傍ら、胡坐をかいて兜を被った骨人間がぎっこんぎっこん前へ揺れ後ろへ揺れる。)…(特に乱れてもいない、黒い空を突くトサカを弄り…落ち着きがなかった。 客は、居ない。) [Sun 15 Oct 2006 23:28:56]
お知らせ > カロン@闇市さんが入室されました。 『(うずうず。)』 [Sun 15 Oct 2006 23:25:37]
お知らせ > クオ=ヴァディス@ヴェイトス港さんが退室されました。 『( 判定 )』 [Fri 13 Oct 2006 02:53:58]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 先ず、宿を紹介して貰おう。 退室秒数一桁が奇数なら定番月の雫。 偶数なら淫売窟。 0は… スラムで! ) [Fri 13 Oct 2006 02:53:50]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( ありきたりの現実を知らないわけでは、決して無い。 冒険者はボランティアでなど続けられず、それを生業とする者にはあまりガラのよろしくない者の方が遥かに多い事も知っている。 ただ、自分はそうはならないと決め、ならずにいられると信じて。 カートとともにあるこの一歩が、自分にとっては本当の意味での最初の一歩。 荒く息を付く数人の奴隷に申し訳無さそうにしながら、感慨をもって、改めてヴェイトスの大地に降り立った ) [Fri 13 Oct 2006 02:46:15]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 洋上に慣れ切った身体はぐらぐらと平衡感覚を揺さぶって、この景色が夢でまだ自分は狭い船室で眠っているのではないかと錯覚しそうにもなるけれど… 出迎えた船会社が用意してくれた冷たい真水は確かに現実なのだと教えてくれる。   やがて、荷降ろしを指揮していた船員に呼ばれて、腰を上げた。   人買いは知っているけれど、自分の国ではあまり馴染みが無い。 半裸で作業する奴隷達の脇をちょっとやり難そうに通り過ぎ、招かれるままに船倉へと入って行く )   すみません、お手数を… あ、ぁ、多分動きませんから、少しお待ち下さい。   ( 入港したのも日暮れだったけれど、もうすっかり遅い時間だろう。 ランプに照らされた薄暗い船倉で、金属質の荷車を押し出そうとうんうん唸っている奴隷達に声をかけて、その車体に触れた。   娘と車体双方に、触れた部分を中心として幾何学模様のような光の線が走り… それが消えると、船倉の床が軋む音を上げる。 重たくなったのではなく、軽くなって )   ん。   どうぞ、お願いします。   ( 眼鏡の奥で魔女は穏やかに… やはりちょっとやり難そうに微笑んで。 気味悪そうにする奴隷達に運び出してくれるよう促した。 手で押して旅をしていた養父のようには、まだいかない。 馬を用意しなければならないと考えながら、とりあえず船会社の倉庫を貸してもらう事になっている。 その場所まで、カートに触れたまま付き添うのだろう ) [Fri 13 Oct 2006 02:40:53]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 次々と荷が運び出されて行く様は、時間のかかる作業であったとしても、ここまでの時間に比べればほんの一瞬。 硬い陸地の感触を踏み締めて、熱いお風呂に入りたいのを少し我慢していれば、じきに済む。 それでも殆どの乗客が荷物の受け取りなど後回しにして去った港で、娘は小船の舫綱をかけるキノコ状のあれに腰掛けて、作業を見守っていた ) [Fri 13 Oct 2006 02:16:56]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 娘が見るのは、あまりに早く、あっさりと逝ってしまった養父の夢。 一度は妻子を持って、けれど冒険を捨てられずに別れてしまったという、それなのに自分を拾い育ててくれた男の夢。 自分が捨て子である事や、そういった話を包み隠さずにしてしまう男の夢は、何故だか傍に置かれている自分にとって、好ましいものでなければならなかったから。 そうする事が、その背中を憧れるに足る大義によってなされた事だと信じたかったから。 端から見ればそれは明白な事なのだけど、どうも本人はあまり理解していない様子 )   ( 船に舫綱が渡されて、タラップがかけられた。 乗客の数人は待ち切れないと言った調子で数mはある船べりから桟橋へと飛び、ある者は危なげなく着地してある者は転がって、港は歓声に沸く。 一緒になって騒ぎはしないけれど、娘もまた微笑んで… タラップが空いた後に、リュックサックを背負って下船する。 彼女の場合は、急いでも仕方がないから ) [Fri 13 Oct 2006 02:12:28]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 少し大人びて見える娘は、砂糖菓子のように甘い恋や、白馬の王子様に手を差し伸べられる事を夢見たりする少女ではないけれど、その変わりにと言って良いものか、己の腕だけを頼りに各地を渡り歩く冒険者であろうとしていた。 それも、困っている人々の前に現れて困難を解決して去って行く、物語の主人公のような冒険者に。   それが当人にとってどんな一大決心だったとしても、はたから見れば十分にふわふわと舞い上がってしまった少女なのかもしれない。   いずれ、目の前に絶望を突きつけられ夢と現実の折り合いをつけるまで、希望を見つめ続けるのだろう。   けれど眠りの中で見る夢と、未来に対する願望と不安とが同様に『夢』と表されるように、それらは経験と言う記憶からかもし出されるもの。 いくつもの夢と現実とが絡み合って混乱して、なかなかストレートに現れることは無い ) [Fri 13 Oct 2006 01:51:47]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 謎の海水面変色現象… 潮とは異なる要因で紅く濁った海に、船長が外洋での停泊を決定してから何日が過ぎたことか。 命懸けの長旅の末に、目標を目前にしておあずけされる時間は、何とも長く感じた。 魔界だの悪魔だの、船上には要領を得ない単語くらいしか伝わって来なかったけれど、それは実に吟遊詩人の歌うヴェイトスらしく、ワンコインノベルの舞台に相応しい出迎えに感じられた。 何があったのか… 海の色は引いたようだけれど、一体何があったのか… 新天地を前に、胸は踊る ) [Fri 13 Oct 2006 01:33:12]
クオ=ヴァディス@ヴェイトス港 > ( 正に今入港を果たした大型帆船の甲板で。 海風に二つに編んだ長い髪を弄られながら、眼鏡の女は小さく感嘆の呟きを零した。 街の灯りはまだ遠いけれど、ここまでの距離に比べれば目と鼻の先。 周りで到着を喜び合う声を他所に、徐々に近付く陸地のシルエットを埋め尽くす地上の星を見つめている ) [Fri 13 Oct 2006 01:27:45]
お知らせ > クオ=ヴァディス@ヴェイトス港さんが入室されました。 『 wild wild veitoss 』 [Fri 13 Oct 2006 01:17:51]
お知らせ > カロン@闇市さんが帰りました。 『あっ。つーか客来ねーや!(そういえば物を売ってた事を思い出す。)』 [Fri 13 Oct 2006 00:06:37]
カロン@闇市 > 見えない傷…か。(いつかボインの女悪魔に受けた傷。ダンゴ虫から飛び降りた時の傷は、すっかり癒えた。 だが、この傷はどうだろう。瘴気を吸い込んだ、という傷。完全に吐き切れていないのではないか。いつか機を見て、大きく罅割れる時を待っているのではないか… そんな不安が、心を過ぎる。)…イコトに挨拶がてら、聖堂にでも行って聖水貰ってくっかー…? …いや、でも聖堂はなー…!(自問自答。トサカを振ってあーでもないこーでもない。) [Fri 13 Oct 2006 00:01:30]
カロン@闇市 > (誰かの呟きが誰かの物と交じり合い、雑踏を引き連れて喧騒となる。その密度は…ヴェイトスを出発した春頃と比べても、遜色ない程にギッシリだ。瘴気が充満したせいで、人が大勢死んでしまったなんて実際、信じられない。)ここら辺は、ズ太い連中ばっかだからか。なんか、変わんねーように見えるよな。 …いや、見える傷より見えない傷こそが怖い…って、誰かが言ってたっけか。(片付けられて、人目に触れなくなった屍は一体いくつあったのか。)臆病だなんて、あの言葉は笑えねーよな。 [Thu 12 Oct 2006 23:53:55]
カロン@闇市 > (そんな事言ってもよ、夜中に起きたら響いてるんだ。妙に上手いしー…との事。)ほーん?俺ぁいっぺん寝ちまうと起きねーからな… ま、大方ベロニカのヤツだろ?アイツ歌唄いになりたいとか言ってたし。(アイツは音痴だ。)そういやそうか。(納得。)んじゃ、もしも聞いたら調べてやらーな。 おら、冷やかしは帰れ帰れ!歌が怖えーからって、カミさんのベッドに入るなよ!(そんなんで入るか、と怒鳴って、獣人は人込みの中に消えた。 残った、骨。)…スラムに変なのが入り込んでんのか?魔界騒動から後、か。 [Thu 12 Oct 2006 23:44:04]
カロン@闇市 > (赤青黄色。緑に紫の魔法の光は、虚飾なれども人の眼を引く。人を引き寄せる。あるものはあるが、無い物は無い。ここはスラムの闇市場。 こじゃれたヴェイティアン風アクセサリが並べられたゴザの隣には、汚いゴザがある。そこには、男が突っ立っていた。…否、人形だ。 その下から、喧騒より一つ頭出た話し声。)なんだなんだ、そんなモンにビビってんのか!血を吸う青い魔物なら分かるけどよー、女の子の歌声だろー?なんだそりゃ!(胡坐掻いて兜を被ったしゃれこうべが、カックカックと冷やかしの知人を笑う。) [Thu 12 Oct 2006 23:35:16]
カロン@闇市 > (発言が消えた…ッ。ざわ…ざわ…なんの話。) [Thu 12 Oct 2006 23:30:28]
お知らせ > カロン@闇市さんが入室されました。 『(ガヤガヤ。ザワザワ。)』 [Thu 12 Oct 2006 23:25:45]
お知らせ > フォウル@スラムさんが退室されました。 『( ものっそいおこらりた。 がっでむ。 )』 [Thu 12 Oct 2006 00:02:53]
フォウル@スラム > ( きゃい――――――ん。 )  ( 夜のスラムに響く悲鳴――犬の尻尾は掴んじゃいけない。 ウサギの耳も掴んじゃいけないらしい。 気をつけろ!(何) 尚、俺の「蛮行」はその後、依頼主の成金に見事にバレた。 他に方法がなかったとか、必死に食い下がってみたんだけど ) [Thu 12 Oct 2006 00:02:40]
フォウル@スラム > ( お、 ) 獲った…ッ!! ( ぐわし。 もこもこワンコの尻尾、掴んだ…!! ) [Wed 11 Oct 2006 23:59:45]
フォウル@スラム > ( ――こんな時つくづく思う、傭兵なんてな戦闘職の中でもとびきりのシタッパーズなんだって。 どんな金持ちでも騎士にペット探しを頼むヤツはいないだろう、兵士に盗んだ軍馬で走り出した放蕩息子の捜索を依頼したりはしないだろう。 大きな声で言えない、シケた荒事向けの戦闘職。 それが俺たち傭兵。 名誉よりもその日の飯の種の方が大事な毛並みの悪いはぐれ犬。 その気ままさは性に合うから、後悔なんかしないけど――チクショウあの犬、絶対俺よりずっといいモン食ってる。 何あのピカピカした毛並み。 ) 今度・こそ・絶対ェ・つかまえてやる ァア――!!! ( 低いジャンプと共に最速最短のルートで腕を伸ばす。 奥義・スポア? タックル?? しかしてその実態はただの秒数判定だ! ⇒偶数:捕獲成功/奇数:失敗 ) [Wed 11 Oct 2006 23:58:32]
フォウル@スラム > ( タックルは相手の腰より下、できるだけ低いところにしがみつけ。 ――okok、悪い頭なりにソイツは充分理解した。 はしっこさも体力もそれなりにあるつもりだし、舗装されないボコボコの道を走るのだってそれほど苦じゃない。 ――だけど、な? )  ( いくつもいくつも狭い曲がり角を越えた先に見える、獲物の白い背中。 ) いたッ。 待てこンのやろ …ッ! ( 相手が犬の場合はどーすりゃいいんですか・教えてドブロク先生(誰)…!! ) [Wed 11 Oct 2006 23:47:11]
フォウル@スラム > ( 誰でも気軽に名乗れる反面、傭兵ってな戦闘職の中でも最下層なんだなとか、こんな時はつくづく思う。 ナントカ言う大戦争? が終わってカラッケツに干上がった俺に回ってきた仕事が何よりの証。 ) ちっくしょー…どっち曲がったアイツ! 今度こそっ――今度こそ捕まえてやるぁコンチクショ…! ( ここはスラム、ヴェイトスの中の吹き溜まり。 だからかどうか路地もそりゃあ汚ッたなくて、そんなトコに何度もすっこけたもんだからツラやら服やらもうドロドロだ。 汚れを払う暇すらなく、逃げていった獲物の追走を再開。 ) [Wed 11 Oct 2006 23:41:36]
フォウル@スラム > ( ――んだ、ケド。 ちょーっと低すぎたみたいです。 )   ( べしゃ )  べ  っ  。 ( 2ゲットできそうな勢いで顔面からずざー。 ) うあぁ、 また 逃げられたっ…!! [Wed 11 Oct 2006 23:34:55]
フォウル@スラム > ( ――そう、どっかの監督が言ってました。 できるだけ低いところにシガミツケ、と。 ) だああぁあ、 あッ!! ( だからものっそ低く飛んだ。 地面スレスレを、飛んだ…! ) [Wed 11 Oct 2006 23:29:44]
お知らせ > フォウル@スラムさんが入室されました。 『( タックルは相手の腰下を狙え――ッ )』 [Wed 11 Oct 2006 23:27:56]
お知らせ > ミーギ@ロータリーさんが退室されました。 『まぁ、1泊1000エンなら破格』 [Mon 9 Oct 2006 23:33:58]
ミーギ@ロータリー > (実際安い部屋を紹介してもらったけれども、窓がきちんと閉まらなくて、共同トイレの鍵は閉まらない上便器から手が届かなかった……(やな感じに実話)) [Mon 9 Oct 2006 23:33:43]
ミーギ@ロータリー > (犬のお姉ちゃん、となんだか片言の言葉で、ガンディア系のおじさんに話しかけられた。どうやら、知り合いの宿を紹介してくれるらしい。犬が好きだというし悪い人ではないだろうと、大喜びで紹介してもらうことにして……) [Mon 9 Oct 2006 23:27:33]
ミーギ@ロータリー > ……宿、というと……一番大きい家……だけど、違うんだろうな。 (村では、部屋の余っている、大き目の家を作った人が旅人を泊めていたが、どうもココはそれど頃ではない) あ、そうだそうだ。看板だ。 (せっかく文字を習って読めるのだから、看板を読めばいいんだ。そう考えたとたん、なんだか気が楽になり、垢抜けない鼻歌なんて歌いながら、大きな通りを沿うようにして道を歩き始める) [Mon 9 Oct 2006 22:55:55]
ミーギ@ロータリー > (…………馬が一杯だ。これだけいれば……凄く世話が大変だろうなぁ、なんて思いながらきょろきょろと周囲を見渡し、どうも他の馬車たちの邪魔をしているとわかれば慌ててロータリーから抜け出して、歩道に向かって駆けていく。そのあとは、ぎゅ、と羊皮紙を握り締めたままぽかんと口を開いて建物を見上げていたが、はっ、と我に変える) そうだ……えぇと、どうしようか、何をしよう? (落ち着け、落ち着け、村を出るときにもらったメモを開くと、『1・泊まる所を探すこと。ちゃんと値段を聞いて安いところを探すこと』 『2.もしくは1・仕事を探すこと。初めのうちは、その日一日だけの仕事でもいいから、仕事を紹介してくれる建物を見つけること』 そんなお使いメモみたいなことが書き連ねてあって) ……そうか、よくわからないけど、野宿は危ないんだった。 [Mon 9 Oct 2006 22:40:18]
ミーギ@ロータリー > (羊皮紙に書き込まれた大雑把な地図を覗き込みながら、馬車から降りてきたのは一人の長身の女。尻尾はうれしそうに揺れているが、どこか不安そうに耳はへたれている) うわぁ……。 (馬車が集まるロータリー、通りの建物は、二階建てが主でちらほら三階建ての建物がある。皆レンガで造られたしっかりしたもので。何のことは無いその町並みも、獣に近い生活をしていた犬には驚くに値するもので) [Mon 9 Oct 2006 22:31:36]
お知らせ > ミーギ@ロータリーさんが来ました。 『おのぼりさん風の獣人が一匹』 [Mon 9 Oct 2006 22:24:42]
お知らせ > カロン@闇市さんが退室されました。 『さあこれなるはー、古城にて剣を振るいしカラクリの末裔ー…(違う。)』 [Mon 9 Oct 2006 00:29:28]
カロン@闇市 > (ゴンゴン!兜を叩く!)売っちまいてートコだけど。なんとかならねーモンか…(むう。カクリと脊髄だけの首を捻るも…頭の中がカラッポだからじゃないが、良い知恵は出てこなかった。)あー、ダメだダメだ。商売の基本は足と声!考える前に客を呼べってな!(バカ正直に希望小売価格を書いた、傍らの看板が溜息を吐いた気がした。) [Mon 9 Oct 2006 00:28:40]
カロン@闇市 > しかしアレだなー。こんだけ人が通ってんだから、ちっとくれー引っ掛かってもいいようなモンだよな。勇気を出して家から飛び出た、人形マニヤでも通り掛からねーモンか…(通り掛ったら買ってくれるのかって、それはまた別問題。)…クソー、チンピラゴボーどももいやがるし、とっとと売っちま [Mon 9 Oct 2006 00:24:19]
カロン@闇市 > (訪れたのは客ではなくて、寧ろ逆。分かっているんだろうな、などと高圧的な態度を取る、ガタイのいい彼は…骨に睨まれたとて怯まない、胆の強さを持っているようだ。出した手の平に、骨が叩き付けた数枚の硬貨を握ると…ご苦労さん、なんて言い残して立ち去った。馬鹿力め、と遠くでヒリヒリする手を睨んだようだが。)ケッ!おとといきやがれ!(そう彼の後姿に舌を出すフリでもしてみたが、結局みかじめ料は取られてる訳だ。 人に勝負を挑んでも、海に勝負を挑む気は無いって事で。) [Mon 9 Oct 2006 00:09:12]
カロン@闇市 > (当然の如くあしらわれ、腕組み頬を膨らませる…フリ。)ったく!寄り付きゃしねーなー。苦労してアマウラくんだりから引っ張ってきたっつーのに!ホレ、お前も口上の一つでも…(と振り返るも、文字通りの鉄面皮。鉄の顔はピクリとも動きやしない。 フハー、と肩を落とした。)あー、いや!これしきでへこたれちゃならねー。なんとか上手い事売らなけりゃ、俺ン家の修理が…!(冒険中放置した家は廃屋同然。直しても…は、語るまい。 と。)お?いらっしゃーい?見る眼があるな、お前!(立ち止まった人影に、振り返る骨面っ。) [Sun 8 Oct 2006 23:58:00]
カロン@闇市 > (この場所は、夜にこそ真の姿を現すのだ。愛だって買える、スラムの闇市…なんて謳ったヤツはどこのどいつか。事実、品揃えは豊富である。合法非合法問わず物が流れるこの市は、自警団も目を瞑ってるって話が出るくらい。)強えーボディーガード!剣の練習相手!恋の悩みに相談役!ちょいと直せば使えるってシロモノだ!今買わねーと無くなるぜッ?ホラ、そこの毛むくじゃらの、見てけ見てけ!(通行人に絡む骨男と、壁に立て掛けられてファイティングポーズの人形…その取り合わせは、流石に異色ではあった。) [Sun 8 Oct 2006 23:43:04]
カロン@闇市 > (ビィィーン。 裂帛の気合と共に突き立てられた看板が、余韻に震えて闇に残像を残す。右へ左へ流れる群集は、何事かと足と視線を留めるも一瞬…また、各々の目指すところへと流れ始めた。近くに死霊使いのジーサンでも居るのかね。なんて呟いて。)さーさ見に来い買いに来い!古城で仕入れた魔法人形ついに発売ー!(何がついにかは分からないが、兜を被ったしゃれこうべが看板の隣でそう叫ぶ。)『カラクリ魔法人形、30万。 良い剣、15万。』 [Sun 8 Oct 2006 23:34:44]
お知らせ > カロン@闇市さんが入室されました。 『ウオリャーア!(ズガッ!)』 [Sun 8 Oct 2006 23:29:20]
お知らせ > シャリネ@郊外の廃墟さんが退室されました。 『私が、いわなければよかったのかな・・・と。』 [Sun 8 Oct 2006 02:12:16]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 外に出れば、月は綺麗だった。残酷なほど。少女にとっては、衝撃的過ぎる事件で、考えても考えても、やるせない思いだけが募った。吸血鬼の友人を背負って自分よりも先を歩いていく青年を見つめて、少女は、哀しげに呟いた。彼に聞こえないように、そっと ) [Sun 8 Oct 2006 02:11:42]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『―――そう、だね ( 頷いて、彼はふら付く身体のまま吸血鬼の少女を背負っていくだろう )』 [Sun 8 Oct 2006 02:09:15]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 相手の言葉に、思わず俯いた。哀しげな表情、睫毛が空色の瞳を隠す ) ・・・わからない・・・ ( 本当に、わからなかった。罪悪感と、苦い気持ちだけが残る ) ・・・うん・・・ ( 確かに、彼の言うことはわかる。この状況下で、誰かが折れなければならなかった。が、彼女に折らせてしまったことに、ひどい罪悪感が募るばかりだった。だから、ひとつ返事しか出来なくて ) ―――・・・。 ( 相手が何かいおうとして飲み込んだことは気づかなかった。そのときには、倒れた少女を見ていたから ) ・・・うん。 ( 相手の言葉に、まだ暗い表情で答えるだけ。立ち上がる ) ・・・・・・うん。 ( ありがとうにも、ひとつ返事。そこには、いつものふわりとした微笑みはなくて、疲れきった上に、泣いたせいか、あまり寝ていなかったからか、心労だとは思うが、軽く頭痛が走った気もして、少しだけ顔を歪めた、但し、相手には気づかれないように ) ・・・いこっか。 ( と、一言。そして ) ・・・帰ったら、話、しようね。 ( と、彼に、言うだろうか。きちんとした、話し合いを。 ) [Sun 8 Oct 2006 02:06:36]
ヴァリス > ―――――よかったと、シャリネは思う? ( 目の前で倒れている吸血鬼の少女が居る。 ) 誰もが納得できる答えなんて無かったと、俺は思う。 ( その中で、折れたのは吸血鬼の少女。絶望と哀しみと悔しさに耐え切れなくなったのかもしれない。 ) ―――最善の答えがその場で見つかることなんて、ないと思いたい ( それは、今が正しいなんて思い込みたいエゴ。エゴ。一人の少女を傷つけて、さらに傷つけて、もう一人の少女しか選ばなかった自分のエゴ )( エゴエゴエゴエゴエゴ。エゴだらけの自分 ) ――――― ( そして、彼は何かを言おうとして、飲み込んだ。 )( 自分が居なければ。 そんなこと、言っても始まらないのに ) ――――帰ろう。 ( そして、 ) ありがとう。 ( 少女に――。そして、隊長さんに ) [Sun 8 Oct 2006 01:56:24]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 去っていく隊長さん。それを見つめてありがとうございましたもいえなかったな・・・と内心思う。今度、自警団に行って礼を言おうと思ったのは、彼女の心の中だけの話 ) ―――・・・ ( 意識のない少女を、一緒に覗き込む彼を見た。少女は、改めて、彼に言うだろうか ) ・・・ねえ。これで、よかったの? ( と。戸惑った瞳で、揺れる瞳で、そっと見つめて。散々泣いた顔を、そっと指で拭えば、少女は不安げな声色で、相手に問いかけるだろうか ) [Sun 8 Oct 2006 01:49:51]
お知らせ > カリンさんが帰りました。 『吸血鬼はすでに意識は無く』 [Sun 8 Oct 2006 01:45:20]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『 ――じゃあな。 ( 一足先に、自警団は舞台を去る。 )』 [Sun 8 Oct 2006 01:43:22]
ジュン=ワタヌキ > ( 魔女の持つ『 遠見の水晶球 』が映し出す光景。 今、目の前で起きている事を例えるならそんな所か、何処か冷めた視線。 ) ――じゃ、役目の方は終わりだな。 ( 護衛としての役割は終わったとばかりに、三人の脇を抜けて。 倒れてる吸血鬼を一目たりとも振り返らず。 廃墟を後にするだろう。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:41:06]
ヴァリス > ―――― ( 倒れて動かなくなった少女。彼はそれを見て、哀しげに眉根を寄せた。 )( ここまで傷つけたのは自分。傷つけると知ってここまでやったのは自分なのだ。 ) ――― ( 自分が手を差し伸べるべきなのか、彼は迷う。 )( 強盗がお金を盗んだ後に傷ついた被害者を助けるような、そんな心境。そんな、人助けの資格が自分にあるのだろうか ) ―――。 ( ショックであったことは、見ればわかった。 )( こうなることを避けることはできなかったのだろうかと後悔する自分が居る。それでも時間は遡らせることができない。 )     。 ( 彼は迷うように口を開き、閉じた後、また開いた ) ――家まで、運ぼう ( それは贖罪のつもりなのか。結局振られた男の家で目を覚ましたとき、彼女は苦い思いをするだけかもしれない。そんなことはわかってる。 )( でも、 ) ここよりは、きれい、だから ( そう言って、彼もまた吸血鬼少女の顔を覗き込もうとするだろう ) [Sun 8 Oct 2006 01:34:42]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 嗚呼、これが落胆というものか。呆れと言うものなのだろうか。彼が悪いとは思わない。だが、この状況下で誰かが譲らなければ解決しなかったことくらいわかっていた。そして、わかっていたはずなのに、それに嘘を突き通せなかった自分にも自責の念が募る。そんな気持ちの中、ひたすら友人を追いかけるだろう ) カリン、待ってっ! ( 必死に、追いかけて・・・ ) ―――!! ( 転んだ相手を見れば、負傷した使えない左手を邪魔そうにしつつ、しゃがみこんで右手でそっと肩に手を当てようとするだろうか ) ・・・だいじょうぶっ?! ( 敵だと思われていてもいい。もう、刺されてもいい。矢張り、少女にとっては友達だから。死ぬなんて嫌だ。罪悪感と、絶望感。でも、今の彼女は、この少女を、庇いたい一心で。切羽詰った顔で、相変わらず、止まらない涙。顔を覗きこもうとし ) [Sun 8 Oct 2006 01:28:18]
カリン > 誰かが追ってきていることになんて気がついていない。ただ、玄関のかつて自分が死んだ場所を目指して足を進める。その後姿はあまりにも情けない。今までの威勢なにもないような感じで) ――――――ッ (そして、玄関のちょっとした段差に躓いて、前のめりに転んだ。 そして、動かなくなった。そうピクリとも動かない) ……………………………… (転んだ先は丁度血のしみがある床だった。あの時と同じかどうかはわからないが、自分のある意味いるべき元の場所に戻った) [Sun 8 Oct 2006 01:25:05]
ジュン=ワタヌキ >  ―――。 ( 刻まれた眉間の皺は解かれる事無く、吸血鬼の少女が去るのならば護衛たる男は追わない。 彼女が選んだだけの事、青年は自分の下した結果に満足したのだろうか? 無理だと嗚咽交じりに呟いた少女をカリンを追う、続いて青年が何かを呟きながら追う。 男は何もしない、ただ見ているだけ。 手を差し伸べる事もしなければ、言葉も発さずに。  )  [Sun 8 Oct 2006 01:19:01]
ヴァリス > ―――― ( 平行線。想いを口端に載せて載せての平行線。結局、吸血鬼の少女が大人だったと言うだけの話 ) ――――――。 ( 少女の言葉に、彼は返すことができない。 )( 少女の姿は彼の良く知る昔の彼女の姿。 ) ―――や ( やめて、と言う前に少女が手を振り払って駆け出した。 )( ――――――。だめだと彼は思った。 ) ――――――― ( 駆け出す少女の背を見つめて、彼はポツリと漏らす ) ――――。死んだって――― ( その呟きは自警団隊長殿にしか聞こえないだろうが、彼にとっては呟きであり独白であり、自分にも言えることだった )( 首を振る。くらりとめまいがするが、気合で留まる。 ) ――――どうしたら・・・・ ( わからない。と思考停止を避けるために考える。考えるけど、答えが出ない。誰もが納得できる方法なんて無くて――。 いっそのこと、シャリネとカリンに自分を引っ張ってもらって先に手を離したほうが負けなんて、そんな異国の話を思い出すぐらい ) ――――― ( だから、何かしたくて。歩き出すのを続けたくて。立ち止まりたくなくて。彼もまた、吸血鬼の少女の背を追うだろう ) [Sun 8 Oct 2006 01:13:57]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 意見を尋ねられれば、振り返って ) ・・・もう、私は・・・いいです。 ( この状況下に諦めきってしまった様子。いつもの落ち着いた返答をしていた少女とはきっと思えないような答えだったと思う ) ・・・もう、無理だよ、ヴァリス・・・ ( そう、もう一度彼を振り返って言うだろうか。正直、わからなかった。そして、今日はじめて、彼がずるいと思った。そして、自分の中での疲れが一気に出ていた。が )  ―――! ( 吸血鬼の友人の言葉には、絶句した。目を見開いて、固まってしまう ) やっ、待って・・・!! ( 死ぬなんていやだっ。そう叫ぶも。繋がれた手のせいで、動くことは出来ず。しかしそれを思いっきり振り払って、少女の下へと駆け寄るだろうか。もう、放っておけなかった。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:04:03]
カリン > ――ヴァリス (一言、まず彼の名前を呼んでから) ――答えをもうだしてるじゃないか (そういいながら、自分も彼の方へと向かって歩き出す。しかし、目指すのは彼ではない。バニラの少女だ) 私を選べない…その時点で残ったのは一人だ… (そして、途中で足を止める) 結局私は最初から最後までヴァリスの中に入り込むことなんて出来なかったわけだ (哀しそうな笑みを浮かべながら此方に向かってくる彼に語りかける) 二人でどこにでもいけばいい…。 出来るだけ早く…して…あんまり気持ちが持たないから (彼に背を向ける。先ほどまでの意気は消えている。自分の前でなんの遠慮も無く抱擁をしているところを見せ付けられたのだ。プライドとかそういうのを片っ端から引き裂かれた) 死んでみようかな…。 場所は…玄関が良い (雰囲気はかつての少女だった。泣きそうな声でポツリと言った。 心境の変化ではない。何故か…哀しくなってきたのだ。理由はわからない。わかれば苦労しない。そして、誰もいない…廃墟へと足を進める) [Sun 8 Oct 2006 00:39:46]
ジュン=ワタヌキ >  話を訊く限り――、カリンもヴァリスも見事な平行線だな。 二人とも同じ言葉を投げかけあっているだけだ。 ( 傷付けあい擦り切れ、耐え切れなくなった方が手放すのだろう。 男は卑怯者でもいいと、女は鬼になっても構わないと。 視線は吸血鬼には向かず、青年に繋がれた少女の元へ ) ミス、シャリネ…。 貴女の意見は? ( こうして世界が終わるまで、向き合っているのか。 少女の背中に言葉を掛け。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:30:18]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 愛する人の言うことは、わからないでもなかった。でも、でも、少女は其れをもうまともに聞き入れることなど出来なくて。ぼろぼろと泣いたまま、右手を握られれば、泣きじゃくったままふるふると首を振って、緩い抵抗 ) ・・・でも、もう一緒にはいられないよ・・・ ( こんな風に誰かをどうしようもなく傷つけながら一緒にいることなんて、少女には出来ない。しかも、それが友達だと思っている人なのに。その後はただただ、二人の会話を聞くだろうか。泣きながら、離して・・・と緩く、右手を解こうと揺らして ) [Sun 8 Oct 2006 00:18:58]
ヴァリス > ―――― ( 振り返るバニラの少女。泣き顔。 ) ――――それは、俺だって知りたい ( 少女の本音に彼は同意の言葉。世界に謎は多くて、だけど謎に答えが比例することなんて無い。 誰しも納得の解決策なんて存在しない。 もしくは、気づけない。 )( 公平裁判のお上は存在しない。菓子屋が成敗された時点で菓子屋はそれに納得はできない ) ―――。 ( 腕を組む隊長に視線を向ける。 )( 少女が手を振り払うのを、彼はぎゅっと握るだろう。離したくない、と言うように ) ―――諦めて。と、一言で言えば簡単な話ですけど。そう簡単な話じゃないことも、わかってるつもりです ( 深呼吸ひとつ ) 答えをすぐに、出せるような話じゃないことも、わかってます。 ( 深呼吸ふたつ )( 胸に手をあてて ) 俺は、一人しか居ません ( 深呼吸みっつ ) カリンに期待させたのも、募らせたのも、俺です ( だから、と彼は吸血鬼の少女に視線を向けるだろう。 ) ―――カリン。俺の気持ちはずっと話してきた通りなんだ。 ( ここ二週間で繰り返された話 ) ――――――――――。わかる、よね? ( 俺には、君を選ぶことはできない。それもまた、繰り返され続けた話 ) ・・・・・・・・・。俺のことを罵倒して、殴って、殺す権利が、君にはある。 ( それは、その夜の雰囲気と、逆効果の行いの結果。 ) 俺には答えが出ない。だけども、君を選ぶこともできない。 ―――― ( 一息 ) 皆が納得できる答えを、俺は出せない。だから―――ごめん。 ( そういって、彼は一歩、ふらつきながらも吸血鬼の少女へと踏み出すだろう ) ――――。殴ってもいい。罵倒を浴びせてもいい。殺してもいい。吸血鬼化だってなんだっていい。 ―――。 ( 一息 ) こんなことしか、思いつかなくて、ごめん [Sun 8 Oct 2006 00:14:52]
カリン > (ふと壁から背を離し、目を明けた)(ちょっとさほどな長さでもないのに待っている吸血鬼としては長く感じたのであろう。しかも、好きな男が別の女と離しているのだ。余計長く感じる) ―――― (傍観していた男が喋りだしたのに反応して一度男の方を見てから、バニラの少女と話している彼の方へと視線をやる。今までの二人の会話をすっかり聞いていなかった吸血鬼はどういう流れだったかを上手くつかめていないようで…。ただ、聞くことは無く、彼を見つめるだけ) [Sun 8 Oct 2006 00:03:38]
ジュン=ワタヌキ > ( 未来永劫繰り返される問いかけは止まる事は無く。 青年の吐く言葉に眉間に深く皺が拠るだけで。 気付けば強く握り締めている手を解き、腕組みをしながら。 ) なら、君さえいれば何もいらないと言った――彼女にはどうケジメをつけるんだ? 全員が同じ言葉を今、繰り返しているだけの中で話を進める気がないなら誰かを傷つけるだけで終わるぞ。 ( 責めるワケで無し、確認するように。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:00:34]
シャリネ@郊外の廃墟 > ・・・っ、ほんとだもんっ・・・!( 嘘だといわれれば、振り返ってしまう。泣き顔。でも、意地を張って、意地を通して、嫌いだと言い張るだろうか。貴方のことを。でも、右手を握られてしまえば、相手の姿を、見つめてしまうばかりで ) ――――・・・うん・・・。 ( カリンから、話を聞いたということには、頷いた。きっと、色んなことを話したのかもしれないと思いながら、心の中には不安も動揺も、嫉妬だってある。それでも・・・聴こう ) ――――・・・・・・・・・・。  ( 相手の話、言葉を、聴こうとする。否、聴く。言ってることは、わかる。だから、一つ一つに、頷こうか。でも・・・ ) ―――!! ( 精一杯の相手の言葉。わかっているのだ。でも、でもどうしたらいいというのだろうか。コレを一体、どうしたらいいというのだろう。自分の気持ちを優先して、友人はどうなるのだろう。何だか今の彼女には、それが許されない気さえするのだ ) ・・・じゃあ、どうすればいいの・・・っ ( 思わず、そんな本音がほろりと出てしまう。堰を切ったように、ぼろぼろ涙をこぼしてしまう。相手の手を振り切るように、右手を振り払おうとするだろうか。もう、わからなかった。友人は、とらないでという。消えてほしいと。恋人は、どちらも辛い思いをするという。そして、自分は好きだ。これを、どうしたらいいというのか。もう、わからなかった。ただただ、泣き出してしまう。我慢していたものが、一気に押し寄せて、どうしたらいいか、わからなくなってしまう ) [Sat 7 Oct 2006 23:52:05]
ヴァリス >  なにも変わらない ( 彼は目を閉じてそう言う。 ) シャリネが離れてカリンと一緒に居たとしても、俺はシャリネのことをずっと想ってる。 それはきっと、カリンにも辛いことで、俺にも辛いことで、シャリネにも辛いことなんだって、思う。 ( だから、と彼は続ける ) シャリネが本気でそう思っているのなら、仕方がないと思う。でも、そうなんだったらちゃんと目を見て話をして欲しい。納得ができないんだ。 ( 彼は首を振る ) 本気じゃない。そんなことは、俺にだってわかるんだよ? 少なくとも、俺には本気に聴こえない ( だから、 ) シャリネ ( 一言、名前を呼んでから ) シャリネのその言葉通りにしても、何も解決はしない、よ? 同じことが更に後で繰り返されるだけ [Sat 7 Oct 2006 23:43:26]
ヴァリス > いや、嘘 ( 本当だと少女が言えば彼は嘘だという。 ) ( 握り締めた少女の右手を、彼はそっと手に取ろうとするだろう。少女に触れていないと、少女が今すぐに駆け出してしまいそうな気がしたから ) ――――俺はね、此処に連れて来られてから、カリンと色々話した。 ( 好きだという言葉も聞いた。受け止めた。心が欲しい。身体だけじゃない。心が欲しい。 )( それでも、彼は一つのことを貫いてきた ) 告白もちゃんとされたし、心が欲しいとも言われた。いい? シャリネ。人は、身体だけじゃなくて心が欲しいんだ。そんな身体だけが欲しい関係なら、色街でも行けばいいと、俺は思う。 ( だからって、娼婦の人たちを馬鹿にするつもりは無いのだけど ) ここでシャリネが俺のことが嫌いになって、別れたとしても・・・・・・・・ ( 一息 ) [Sat 7 Oct 2006 23:43:07]
カリン > (彼の話がしたいという言葉に片眼だけ開ける。しかし、すぐに目を閉じて俯いた)(まぁ、注意してみないとそんな遠くまでは聞こえない。彼と彼女の話の内容には興味が無いのか、他のことを考えてるのかわからないが、二人の会話は耳には入らない。 ただ、もう一度片目を開けて、護衛に来た男の位置だけを確認した) [Sat 7 Oct 2006 23:34:09]
ジュン=ワタヌキ > ( 正しく理解している青年の頷き。 法が介入しても遺恨しか残らないのだろうと――。 瀬を預けた吸血鬼は視界の端に。 別れを切り出した少女、身を引くのも一つの方法ではあろう。 男は何にせよ、少女が此れで良いと言う迄はこうして此処に立っているだろう。 ) [Sat 7 Oct 2006 23:31:11]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 傷つく相手。それがよくわかるから、耐えられなかった。でも ) ―――・・・ホントだよ。 ( 後ろを向いたまま、本当だと言う。努めて平静を装う声で ) ―――・・・っ・・・・。 ( 最後まで、目を見て・・・。言えるわけないじゃない。だって、好きなんだ。こんなに好きで好きで好きで・・・・っ!!涙を、流したまま、目を瞑って。それを堪えて振り向けないまま。右手を思わず握り締める。問い詰められた言葉には、何も返せないまま。話がしたい、と言う言葉には ) ・・・なあに・・・? ( と、声だけは、平静を保って、ぎゅっと瞑った瞳を、緩く開いて問いかけよう。勿論、振り返れないまま ) [Sat 7 Oct 2006 23:27:01]
ヴァリス > ( 彼は自警団隊長の言葉に一つ頷いた。例え助けに来たとしても、尾を引いてしまっては意味が無いのだから。未然に防ぐだけではなく、再発も防止することは知っているつもり。 )( そして、この話は三人の話し合いじゃなければ解決しないことだから )―――そっか ( 少女の言葉に、それがどのような類の話か。彼は想像する。想像できるだけの数を想像して、彼は心の中で首を振る ) ―――ッ ( 想像していたとしても、彼はその言葉に衝撃を受けた。 まるでメイスかハンマーに頭を殴打されたような衝撃に襲われる。 )( ふらり、と膝が砕けてしまうのをなけなしの気力を掻き集めて我慢する。 ) さよなら。で、嫌になっちゃった、か ( 彼は額に手をやって、頭を振る。 )( 深呼吸。 ひとつ、ふたつ、みっつ ) ――――それは、本当にそう想って、いるの? シャリネ ( 彼は自分に背を向けた少女にそう問うだろう。 ) ―――それを言うためだけに、片腕を折ったまま、自警団隊長さんに護衛を頼んで、ここまで来てもらったの? ( 彼は、何事も無ければバニラの少女の手を握ろうと手を伸ばすだろう ) ―――最後まで、目を見て言って欲しい。 ( ゃだぁ ) ―――・・・・・・・嘘、と言っても、いいかな。俺の自惚れでも ( ゃだあ ) ―――本当に嫌なら。もう、離れてしまいたかったのなら。『忘れて』関係ないと決め込むことも、できた、よね? そうだったら、此処に来る必要は、無い、よね? ( やだあ ) ――――。 ( 間 ) ―――俺からも、話をしたいんだけど、いいかな? シャリネ ( そう言った彼の顔は、俯き、伏せられるだろう ) [Sat 7 Oct 2006 23:22:38]
カリン > (バニラの少女の言葉だけが聞こえる。ヴァリスの頭から彼女さえ消えてくれればそれだけは頭の中を駆け回っている) 最後の言葉くらいねぇ (最初は全力で拒んでいたくせに内容がわかればすぐにあわせる。汚い化け物だ)(余裕が出てきたのか壁に背を預けて、目を瞑ったまま。二人の会話が終わるのを待つ。 別にもう、咄嗟に動く必要も無いだろうと吸血鬼は思っての行動) [Sat 7 Oct 2006 23:20:13]
ジュン=ワタヌキ >  ヴァリス・ファングレー。 今日は別に君を助けに来たワケじゃない……、其処のシャリネに頼まれて護衛に来ただけだ。( 以前、自首した彼を再度拘留し諸々の手続きをしたのは自分。 顔位は知っている。 二人の邪魔にならないように手短に、抑揚の無い声でそれ以上の事は無いと、掌で揉み消した煙草を指で弾く。 銜えるのは二本目の紙巻。 此方へと歩み寄ってくる少女の顔を真っ直ぐと、彼女は一つの選択を行った。 ならば自分は最後まで見届ける迄。 ) [Sat 7 Oct 2006 23:14:38]
シャリネ@郊外の廃墟 > さよなら・・・してほしいの。 ( 嘘。でも、まっすぐに、最初はお願いをするだろう ) ・・・なんだかもう、嫌になっちゃった。 ( 最後は嘘をつきとおすことが出来ずに、ぱっと離れて、逃げるように振り返るだろうか。それはちょうど、自警団隊長のほうへ。涙が零れ落ちる。不覚だと思った。お願いだから、このまま、追及しないでほしいと、切に願う。そして、涙を止めようと、必死に息を飲んで ) [Sat 7 Oct 2006 23:10:36]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 抱きしめられれば、使える右手だけで、精一杯の抱擁。頭を、撫でるだろうか。安堵させられるように。コレが、最後。そう、最後。そう、少女は自分に言い聞かせる ) ・・・うん。そう・・・話を、しにきたの。 ( 抱きしめていた間視線に移ったもの。それは、もう一人の少女の痛々しい様子だった。そこで、少女の決心は頑ななものになる ) ( 最後の言葉には、いつものふわりとした微笑みよりも遥かにどこか、少女にしては冷たい突き放すような笑みを浮かべて ) ・・・そうだよ。 ( と、答えようか。すべては相手のため。そして、友人のため ) あのね・・・ヴァリス。 ( そして、少女は、真っ直ぐに彼を見るだろう。その次に出る言葉は、冷酷で、残酷で、傷つけるための、嘘 ) [Sat 7 Oct 2006 23:10:28]
ヴァリス > ―――ぅん ( ぎゅっと抱きしめる。会いたかった少女。その温もりを感じて、彼はぐっと堪えてくるものを拭う。 ) ―――話? ( それがどういう内容なのか、彼にはわからない。だけども )( 殺すと宣言した少女がバニラの少女を殺さないでいる。それどころか話、触れ合うことすら許可している。 ) 話に、来た、の? ( 彼は少女を抱きしめながら、もう一人の存在に気づく。この人を忘れることなどできようか。 ――自警団隊長。 ) ( 少女が抱き返してくれる。んっ、と彼は小さく唸った ) ・・・・・いい、けど ( 小さく頷きながら、彼は小さく困ったように自警団隊長殿に会釈するだろう。会釈と言っても、視線で挨拶するぐらいのものだけど )( 彼は話をすることを了承しながらも、血の巡りが悪い頭で考える。自警団隊長の存在。シャリネの存在。カリンの存在。 )( ―――――。 )( シャリネが話す。自警団隊長の『居る』と言う意味。カリンの無反抗。 ) ・・・・・カリンにとって、こうしてシャリネと触れ合っていることを許可できるぐらいのことを、話すんだね? ( 確認の言葉は此方からも。それは二人の少女に向けたもの ) [Sat 7 Oct 2006 23:03:12]
カリン > ―――――― (銀髪の吸血鬼はバニラの少女の下へと歩み寄る彼の後姿を眺めた。羨ましかった…あんな風になっても這ってでも着てくれる。そう、思われているバニラの少女が羨ましかった)(まだ、二人のいる場所は捨て身で行けば攻撃可能範囲だと思う)(二人が出来あう姿を見ていられないのか、両目とも瞑ってしまっている。 確かに攻撃可能範囲だが隙だらけではある。 あとは彼がこちらに戻ってくるまで待つだろう) [Sat 7 Oct 2006 22:55:08]
ジュン=ワタヌキ >  ―――なら、何も言う事は無い。 ( 冷え切った眼、吸血鬼が意味を取り違えたなど瑣末な事ももう気には留めなかった。 男の目は吸血鬼を見る事は無いだろう。  涙を流し抱き合う二人を目線の先に捉え。 全ては三人が決める事と、少女の寂しげな笑顔は見ないフリをした。 何かあれば直ぐに飛び出せるように油断無く、護衛の役割を果たす為に。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:49:50]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 腕を放されて、そのまま・・・少女は、俯く。もう、これしかないや・・・と、思う。最後。そう。自分に出来ること。俯いた顔に、ふっと愛する人に見えないように、哀しげな微笑が浮かんだ。もしかしたら、傍らにいる紳士には見えるかもしれない ) ・・・ありがとう。 ( 友達に対して、ふわりと微笑んで、礼を言った。そして ) ―――っ! ( ふらふらになる相手を見遣れば、近づく相手に、自分も近づこうか。走りよって、抱きとめようか。泣く相手に、自分も思わず涙腺が緩む。が・・・それをぐっと押し殺すように、手に力を込め、歯を食いしばる ) ・・・うん。会いたかったよ・・・ ( 甘い言葉。だが、どこか冷静で。少女は、覚悟を決めていた。そう・・・哀しい覚悟 ) あのね・・・ヴァリス。 ( 彼を、まだ視界には入れられない。泣き出して、傍にいてほしいと、帰ってきてと、縋ってしまいそうだったから。それでは・・・約束が違う。だから ) 今日はね、話があってきたの。 ( 涙顔。でも、少女は精一杯貼り付けた笑みを浮かべて、彼の肩を抱きながら、少しだけ瞳を見つめて言おうか。それから先は・・・顔を見れる自信がないから・・・相手を、また再び抱き寄せようとするだろうか ) ・・・きいて、くれるかな? ( いつもの、優しい声色で、相手に、確認の合図。お願い。一度だけだから。もう、これ以上は傷つかないでいいから・・・そう、内心、思う。自分よりも、彼が大切だった。愛しくて愛しくて、仕方がない。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:41:27]
ヴァリス > ―――― ( 最初、夢だと思った。 ) シャリ――― ( 思わず駆け出そうとして、ふらりとする。彼は壁に手を突きながらも、バニラの少女の下に行きたかった。 )( 足を引きずるようにしながらも彼はふらふらする頭を抑えて視界の中心に少女を置いておきたかった。 )( 涙が出てしまいそうだった。泣きたいと思っていないのに涙腺が蛇口を捻ったように緩くなる。会いたかった。シャリネ。会いたかった。何度も呟いたと思う。 )( 後もう少し。手を伸ばせばきっと届く距離に居る。 ) ―――? ( 吸血鬼少女のあっけない承諾。戸惑いながらも、彼は進もう。ゆっくりと )( そして、近づけば。そう、何事も無ければ。 ) 会いたかった・・・・ ( バニラの少女を抱きしめようとするだろう。とても会いたかった愛しい人 ) [Sat 7 Oct 2006 22:35:14]
カリン > (そして、自分はこのまま二人の会話を一まず見守ることにする。何かバニラの少女が行動を起こそうというものならすぐにでも動けるようにしているつもりだ。もちろんヴァリスが何らかの行動を起こそうとした時にも備えている)(心の中で血を吸っておかなかったことを後悔した。吸っておけば彼はそう簡単には動けなかったはずだったのだが…。過ぎた事を言ってもどうしようもないが) [Sat 7 Oct 2006 22:34:16]
カリン > そう…どうでも良い (言い切った。法を犯す?すでに存在自体が人間の法に反している。いるだけで法を犯しているのだ) ――ヴァリス (扉から出てきた彼を見た。それからすぐにバニラの少女の方へと向き直った) それでヴァリスの頭の中からシャリネが消えるなら…いいよ (彼女の状態なんて知ったことではないといったように彼女に告げた。 そして、ヴァリスがいる扉の前からその身をどけるだろう) ヴァリス…シャリネと話して良いよ (彼に優しく言うだろう。先ほどまでバニラの少女に言っていた言い方が嘘のようだ) [Sat 7 Oct 2006 22:31:57]
ジュン=ワタヌキ >  ( 此れが意思があるモノの本質の姿、感情に支配された成れの果てか…。 ) ――お前の為に奔走した人間だっているんだろッ! 法を犯して迄手前ェを助けようとした彼等の努力を―― それを 「どうでも良い」 だと? ( 目の前が暗くなった、少女を掴む手に僅かに力が篭る。 怒気が孕む声。 吐き棄てるように。 そして開かれた扉から顔を出すのは、事件の発端――全ての原因たる青年の寝ぼけた顔。 首筋に穿たれた傷は遠目からでは見えないだろう。  ) シャリネに此処まで言わせておいて――。 ( 無事だったらしい、何と言うべきか言葉を失い。 掴んだ儘のシャリネの腕に込めた力を緩め――自分の役目を思いだしたのか、口を結び、成り行きを見守ろうか。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:21:41]
シャリネ@郊外の廃墟 > ――――っ・・・! ( 手を掴まれれば、あっさりと引き戻される。そして、我に返る。思わず、涙が零れ落ちてしまうだろうか。だが、嗚咽は漏れずに声を抑えて。ぎゅっと目を瞑って冷静になろうとし、その足を止めて、俯く。落ち着いて、そう。少し落ち着いて考えれば、わかること。ひとつだけ・・・治まる方法があるのだ。彼女の怒りを、鎮めて丸く治める方法が。だが、理不尽すぎるそれを少女が使いたくなかっただけで。 使った後の自分を想像するのが恐くて。だが、彼に止められて、冷静になってみて、其れしかないのか、と改めて判断する。だから、ふ・・・っと笑みがこぼれた。自嘲気味の笑みが。もう、どうしようもない。それなら・・・ ) ・・・ねえ、カリン。じゃあもしも、私がヴァリスにさよならをするなら・・・いいの?話しても。 ( と、自棄気味に笑って、尋ねるだろうか。先程とは違う、腹を据えすぎてしまった瞳。腹を、括りすぎてしまう、覚悟の通り過ぎた、瞳。ふわりと微笑む少女の、どこか、悲しげな笑みだった。嫌だけれども、これしかないのならば・・・やるしか、ないと。もうこれ以上は、隣で自分を守ってくれている紳士にだって、迷惑はかけられないと思って。少女に、聞くだろうか。と、そのときだった ) ―――ヴァリス・・・ ( 信じられないというような相手の表情。会いたかった人物が、目の前にいる。夢にまで見た人物が、此処にいる。けれど、その不健康で、不可解すぎる相手の様子に、表情が強張った。内心、一気に心配になる。少なくとも、これで彼は少女に幸せにしてもらったなどとは思えないような状態。そして、その場に立ち竦む。いろんなことが想像できる。しかし、少女には、吸血鬼に対しての知識は皆無。感染が行われたなど、わからなかった ) [Sat 7 Oct 2006 22:11:42]
物音 > ( 一枚の扉の向こう。そこでは一人の青年がベッドから転げ落ちて鼻面を床へと正面衝突させていた ) ――――・・・・・・・ ( 嫌な目覚め方だと思いながら、彼はそのまま力の流れるままに任せてベッドに取り残していた身体を床に落した。 一度床にうつ伏せになってから、彼はゆっくりと立ち上がる。 )( 頭が少しだけふらふらした。習慣になった『 首筋に手をやって傷の有無を確認する 』一本の傷痕のほかに無数の吸血痕。 それらを指先で確認してから、彼は真新しい吸血痕が無いことを確認して、小さく安堵の溜息を漏らした。 )( ―――同時、 ) ――――? ( 誰かが自分の名前を呼んだ気がした。 )( 誰が? 吸血鬼の少女が? 扉の向うで呼んだ? なぜ? )( 寄る、な? ) ――――・・・・・・。 ( 彼は壁に手を突けながら、ゆっくりと危なげな足取りで扉に近づくだろう。 )( そして、 )( ぎぃ、と鈍い音がして扉が小さく開くだろうか。もし、このまま何事も無ければ扉は開き、不健康の極みを垣間見たような青年がぼぉと立っているだろう。その目は僅かに赤みを帯び、首元に無数の吸血痕。それだけでこの二週間で彼に行われたことが予想できるのかもしれない。 )( そして、 ) ・・・・・シャリ、ネ? ( 僅かに、驚いたように見開いた目をした彼はゆっくりと、信じられないと言うように首を傾げるだろう。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:06:20]
カリン > ――今はヴァリスがいればどうでもいい…理性もなにも要らない (一度、理性も言葉もなくした吸血鬼には関係の無いことだ。目の前のものが手に入る。それで十分) ―――――っ (物音に彼が起きたのを察した。昨日は結局のところ血は吸っていない。なんら問題なく動けるはず。まぁ、問題はないといっても普段みたいにとは行かないと思うが) ―――寄るな! (扉に手をかけようとしたのを途中でやめ、バニラの少女の方へと向き直り、扉を死守するように背にして立ちはだかる)(廃墟の中にいる彼にもこの声で外の状況がもしかしたらわかるかもしれない) [Sat 7 Oct 2006 21:59:16]
ジュン=ワタヌキ >  ――勘違いすんなカリン 「 曝け出して、垂れ流すのはきもちいいもの。 でも、それじゃ 理性も言葉も意味を為さないモノと同じ。 」 ソレで良いのかと聞いてる。 ( 白い少女と話した言葉をなぞる。 ) シャリネ、君もだ――。 ( 恐ろしきは色恋沙汰か、聡明な少女も今は前も見えず求めるだけの存在に成り果てたか。 意思の強さも無い、種族も何もない…。 感情を押し殺した声で。 駆け出そうとする少女の手を掴まんとするだろう、この場で殺し合いなど始まって誰が喜ぶというのか。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:52:31]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 隣にいる、紳士の言葉。それを頭では理解するも、今の状況下で飲み込むことは難しかった。それでも・・・最後の言葉には嫌です、というように首をふるふると振って涙を右手で拭うだろう ) ・・・・・・・ ( 大満足だといわれれば、何だか絶望感さえ出てくる気がした。少なくとも、少女と価値観は違うのだと認識する ) ―――・・・いや、だ。 ( 殺すよ、という言葉には、来ないでという言葉には、凛とした声音で一歩もひかずに言った。嘘をついて生きるのは嫌だった。このまま会いにこないでずっと・・・というほうが苦しい。 ) ―――! ( そのとき、物音がした。はっと、その音に耳を傾け振り返る。彼女が予想したのは ) ・・・ヴァリス・・・?? ( 愛しい人の存在。二人が止めなければ、一目散に其方に走り出そうとするだろうか ) [Sat 7 Oct 2006 21:47:05]
物音 > ( それは小さな物音。 )( ことん、と何かが落ちた音がする。 )( もしくは、ごとん。 )( そこそこの重さのある何かが落ちた音がして、静寂に戻る )( その音が意味するのは彼の覚醒だということを知っているのは家主である少女だけであろうか。否、予想すれば誰でも知ることのできることかもしれない )( ただ、その音は家の奥から鳴った。それだけの事実 ) [Sat 7 Oct 2006 21:42:07]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『ことん、』 [Sat 7 Oct 2006 21:41:42]
カリン > ――どうとでも…すれば…いい (手を力なく下げたままふと背を向ける。 VHの介入なんて吸血鬼自身にはどうでもいいことだった。そう、だからこの場で彼女を殺してしまうの手かとすら考えた。ただ、彼との約束が一応頭の中に残っていたから、行動には移さない) 大満足だ (今のままではどう頑張っても彼の心を変えることは出来ない。やっぱり今、継続中のアレを続けるしかないようだ) ――――諦めないって言うなら…話し合いは終わり… (そういって、廃墟へと戻ろうと足を進めるだろう)(今振り向いたら彼女の喉元に迷わず喰いついてしまう自信があった) もう…ここには来ないで…次…来たら… (今度は殺すよ?と彼女の方を向かずに言った。 玄関辺りまで行って、扉を開けようとするだろう) [Sat 7 Oct 2006 21:40:34]
ジュン=ワタヌキ > ( 細い手首、月見酒を共にした白い吸血鬼の少女を思わせる冷たい肌。 力が抜けるなら、静かに手を離す。 ) カリン―――君の気持ちを考えないのなら幾らでもシャリネは自由に振舞えた。 本気で言ってるのか? ( 例えば、VHに駆け込むなど。 ) シャリネ…君も浸っては駄目だ、傷つけまいと振る舞う言葉がカリンを傷つける事だってある。 君がこの問題を投げたなら話し合いは御終いだ――。 ソレが君等の結論なら、構わないが。 ( 気持ちの強さでも、一途な気持ちだけで決まる程に綺麗事だけでは済まないのが色恋沙汰。 野暮な物言いだが。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:31:16]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 相手の言葉を聴けば、堰を切ったかのように、涙が零れ落ちる。それを、右手で拭って、くっと唇をかみ締めればその後、少女を見ていた視線を外すだろうか。・・・相手が何も言わなければ暫し、間が空いて ) ・・・消えれば、いいの・・・?消えれば・・・それで、満足なの・・・?? ( 震える声。がたがたと、体を震わせながら、相手を見つめるだろうか。少女もまた悲しげな瞳で。理不尽だという気持ちを、隠せない表情で。それは、あまりにも苦しい要求。好きな人が自分を思ってくれているのなら、友達のために其れを断ち切らねばならないというのか。少女は暫く、心の中で迷いと葛藤に渦巻かれる ) ・・・っ。 ( わかった、とはいえなかった。だって、好きだから。どうしたらいいというんだろう。一体、どうしたら。少女は黙ったまま ) ―――・・・どうしたらいいの・・・ ( 何だか、もうわからなかった。何をしたらいいというのだろう。身を引けばいいのだろうか。何だか頭が混乱している。自分だって彼が好きだ。だから・・・涙声で ) ・・・嫌だ・・・ ( と、小さく呟くだろうか。嘘はつけない ) だって、私だって・・・好きだもんっ・・・ ( 小さく、叫ぶだろうか。震える声音を貫くように。それだけは、譲れない・・・と、相手を煽ることをわかっていても、彼の心に自分がいるならば、それこそ、どうやって消せばいいのだろうか。消したところで、自分はどうしたらいいのだろうか。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:24:46]
カリン > 私の事を考えてる? (手をしっかりと男につかまれたまま。腕を下ろしもしないで) じゃあ…ヴァリスの頭の中から消えてよ (怒りの中に哀しみを抱いた声で言った。そして、男に掴まれている腕からフッと力が抜けるだろう。男が手首を離せば腕はブランと垂れ下がるだろう)(バニラの少女には彼の彼の答えがわかっただろうか)(涙を流す少女と流せない吸血鬼。 バニラの少女は圧倒的に勝っている。それが涙を流すなんて吸血鬼には許せなかった) [Sat 7 Oct 2006 21:16:18]
ジュン=ワタヌキ >  カリン――、シャリネは君の事も考えてくれてるんだろ? ( 少女に伸ばされた手は、男の腕によって遮られるだろうか。 避けなければ手首を男はしっかりと掴むだろう。 此処までの激怒が彼の告白に拠るモノなんて知らない。 知れば、どんな顔を浮かべたのやら。 男から言えるのはソレだけ。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:08:37]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 二週間経った後の彼の答えは、もしかしたら変わっているかもしれないと思った。だからこそ、少女との仲がいいならば、身を引くしかないと考えた。が ) ―――っ! ( 叫びに、思わずビクッと肩を震わせて、目を瞑った。が、目を開けた瞬間、彼女は近づいていて、手を伸ばされたまま、固まってしまい、抵抗できなかった。少女はそれでも、彼女を友達だと思っているから ) ・・・ふざけてない・・・本気で言ってる・・・! ( 投げつけた言葉には、精一杯、言い放つだろうか。真剣に真剣に、頭を悩ませて、考えたこと。余裕があったわけではない。友達と、恋人と。その狭間で。随分、悩んで折って折って、出した答え。我慢が必要だと、思った答えだったから。哀しさあまりに一筋だけ、涙がこぼれる。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:00:39]
カリン > ―――――――― (彼女の言葉すべてが忌々しく聞こえた。彼の答えを知っている吸血鬼にとってはすべて余裕の中で生まれたもののように聞こえるのだ) ―――応援? ふざけないで! (一歩前に出ながら叫んだ。殺意と怒りを含んだ言葉を彼女に投げつけた。 そして、また一歩彼女に近づいた。 彼女の泣きそうな顔なんて関係ない。友達? 今は敵だ)(跳躍も使わずに普通に歩いてそのまま近づいて、彼女の首元でも掴んでやろうと思って、手の届く範囲まで近づけたならその首に手を伸ばすだろうか。 ただ、近くにいる彼の存在を忘れていた) [Sat 7 Oct 2006 20:56:13]
ジュン=ワタヌキ >  ――。( 当初の目的は果たしたとばかり、銜えた紙巻を一吸い肺を満たす。 吸血鬼の少女が此方を向いてないのも、良い。 振り返る少女の顔、震えながらも力強い意思が見える。  囚われの王子は不在の儘、痛ましくとも互いの傷を漸くに直視する少女二人。 口を挟むべき事などは何もない。 鈍感で野暮天な男には解らない世界。 搾り出すような声で懸命に言葉を紡ぐ少女、吸血鬼の少女は何を思うのだろうか。  ) [Sat 7 Oct 2006 20:47:33]
シャリネ@郊外の廃墟 > ・・・はい・・・。 ( 守るようにしてくれる相手には、じっとして。見上げて頷いた。そして、また吸血鬼の少女を、真っ直ぐに見て ) ――――・・・うん・・・ ( 相手の回答はわかっていたから、頷くまで ) ―――・・・そう、なんだ・・・。 ( 其処から先は考える。彼は、どう答えを出したのだろうと。この友達が何を考えているのかなんてわからなかった。殺気を押し殺しているということだけはわかった。そして・・・敵意を向けられているということも。 )  ・・・私ね・・・ ( 一言、口に出し始めて、彼女を見つめるだろうか。そして、恐いながらも、ふわり、微笑もうとするだろうか ) カリンと友達になれたの、嬉しかったんだ。 ( ただ、その顔は微妙になきそうで。其れを堪えるように、右手をぎゅっと握り締める。見つめながらひとつ、そう、言うだろうか。 ) ・・・でね。 ( 相手が制さなければ、続けようか ) ―――・・・ヴァリスが、もし・・・あなたと一緒にいたいと願うなら・・・私、応援、しようと思うの・・・ ( 本当は、一緒にいたい。凄く、好きだから。彼女にだって、自分の傍にいてほしいという気持ちはある。けれど・・・もし、彼がそう思わなくなったら、一緒にいて本当に幸せになれないのなら・・・望みたくなかった。だから、もし本心で彼が彼女を好きだというのならば、身を引くしかないと考えている。そして・・・彼女は、友達だから。今にも泣きそうに、だけど、泣かない・・・と、強い目で懸命に、声音はどこか泣きそうに、けれど、穏やかに、相手に言うだろうか ) [Sat 7 Oct 2006 20:43:15]
カリン > ――――― (バニラの少女の言葉にじっくりと耳を傾ける。 先ほどまでの殺意はほんの少しだけ隠して聞き続けて) ―――あぁ…好きだよ (彼女の言葉に当然だといわんばかりに答える) ヴァリスは…知ってるよ… (まず、これを答えた。そして、続くべき言葉は) ―――――――――― (なかった。ただ、無言で彼女から目を逸らし、拳を作って、必死に感情を押しつぶしている。目の前にいる少女。あの少女がいるから…だから彼は…と勝手な考えが頭を駆け巡って)(ジュンという男は一まず置いておく。いや、すでにそこまで考える余裕が無いのかもしれない) [Sat 7 Oct 2006 20:35:12]
ジュン=ワタヌキ >  ―――逢いたいのは解りますが、落ち着いて二人とも熱くなったら御終いですんで。( 肩越しに、小さく少女を嗜め。 少女の小柄な身体を動きを制した腕で庇うように。 ここまで目の前の吸血鬼の少女が恐れるもの、最早推理する迄もない。 これ以上は馬に蹴られるとばかりに口を噤んで。 ) [Sat 7 Oct 2006 20:27:48]
シャリネ@郊外の廃墟 > ・・・ごめんなさい。 ( すっかり、理性を失っていたのか。手で制してくれた相手に我に返るように、俯いて謝れば、そっと、数歩後ろに下がった。もう一度、相手に向き直るだろうか。そう、話をしにきたのだ。少女は、この、吸血鬼の友人に ) ―――っ。 ( 近づいたら殺す、その言葉に、背筋が凍った。相手から確かに、殺意を感じたから。其れはもう、友人ではなく、寧ろ敵とでもいいたいかのように感じ ) ・・・わかった・・・。 ( 相手の言葉に、自分の感情をぐっと飲み込むように答えれば、冷静に相手を見据え ) ―――あの、ね?・・・ヴァリスのこと、好きなんだよね・・・。カリンは。 ( 確認するように、まずはひとつ。相手に言った。それから ) ・・・ヴァリスは、なんて・・・?そのこと・・・知ってるの・・・? ( そのこと、というのは、カリンのヴァリスに対しての気持ちのこと。そこだけは、確認したかった。問題は、ヴァリスがどうしたいか、ということ。そして、友達だと思うからこそ、こうも真っ直ぐに尋ねてしまう )  [Sat 7 Oct 2006 20:18:47]
カリン > (彼女と自分の距離が少し縮まったのに気付くと自分も右足を前に出した。彼女との距離はそのくらいだろうか。さほど遠くないのならばすでに銀髪の吸血鬼の射程範囲に入っているかもしれない) ――シャリネ…近づいたら殺すよ? (一応脅しだが、実際に今すぐにでも彼女を手にかけたいと思うくらいに殺意が沸いている。ただ、これ以上近づかないのなら話は聞くだろう) 話すことがあればそこで喋って (彼女をどうしても近づけたくないのか、冷たくそう言いつけた) [Sat 7 Oct 2006 20:12:33]
ジュン=ワタヌキ >  シャリネ――押し問答するよりも。 カリンに聞きたい事があったのではないですか? ( 近付くそぶりを見せる少女を手で制すだろう。無闇に相手を刺激してしまうかも知れないと。  二人の話はヴァリスに関する話題については平行線。 吸血鬼も、何処か少女を嫌っているというよりは 「恐れている」 そんな気がする。 コレもある意味に於いては修羅場なのだろう。 ) カリンは話を聞くといっている、先ずはシャリネ…何を話しに来たのか話すべきだ。 [Sat 7 Oct 2006 20:09:14]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 二人の会話を聞きつつも、少女はひたすら、頼み込むように吸血鬼の少女を見つめていた ) ・・・どうして・・・?カリンと話をした後でいいから・・・ ( 懇願する瞳。カリンとヴァリスの間に何があったのかはわからない。けれど、ここで二人と話をしなければ、ここまで来た意味がない。どうしても、という顔で、頼み込むだろうか。そっと、少しだけ、許されるならば近寄ろうとして ) [Sat 7 Oct 2006 20:01:13]
カリン > ―――― (笑みを浮かべた彼に何だコイツみたいな表情で見た) ヴァリスは別 (当然のような言い方でさらりと答えた) あぁ…特に人間と吸血鬼は信用なら無いかな (信用度?考えたことは無いけどもしかしたら時折あるかもしれない。吸血鬼が信用度は低い。というか苦手な部類に入ってる。自分も吸血鬼だけど) 私が話を聞くのは構わない。 でも、ヴァリスにあわせるのは出来ない話 (彼女の苦労はこの銀髪の吸血鬼は知らない。知っていたとしても、彼には合わせないだろう)(彼が彼女に会ったらまたただでさえ彼の心の中に居場所がなくなってきているのに…さらになくなってしまう思ってしまって) [Sat 7 Oct 2006 19:54:27]
ジュン=ワタヌキ >  以後お見知りおきを――。 ( ぞんざいに扱われるのも当然、事実彼女達からすれば自分は部外者。 意に介さぬ吸血鬼にも へらり、と笑みを浮かべ。 ) 人間が信用出来ないならヴァリス・ファングレーも信用しないと。 ソレとも種族ごとに信用度が設定されてるのか。 ( 人種の坩堝たるこの街で何を、自警団に通い出してから何度聞いた言葉であろうか。 小さな声での反論。 ) カリン、シャリネは随分と君の為に、骨を折ってくれたんだ。 話を聞く位はしてやっても良いんじゃないのか? ( 事実、カリンが指名手配だとも教会に狙われてるだとか、庇ったのは隣にいる少女のお陰なのだから。 ) [Sat 7 Oct 2006 19:47:15]
シャリネ@郊外の廃墟 > ―――?! ( 姫君、というところに思わず相手を見上げてしまう。それはもう、驚いたというか、きょとんとしたというか。拍子抜けしたような表情。瞬き数回。が・・・ )  ・・・っ。 ( 嗚呼、居たの?と、いう相手の冷たい言葉に、思わず少女を見直そうか。すっと、緊張した、だがどこか傷ついた表情 ) ・・・ヴァリスと、カリンと話をしたら・・・帰るよ。訊きたいことと、話したいことがあるの。 ( 帰るのか、と。帰らなければ殺す、というような勢いの彼女に、すっと、強い瞳で相手を見つめ返そうか。ここだけは、どうしても譲れなかったから。改めて、頼み込むように ) お願い・・・。 ( と、凛とした声で、相手へと。強く強く、まっすぐに見つめながら。場合によっては、辛辣な思いもする場所。だが、このどうにもならない状況が、少女は嫌だったから。今はもう、頼むしかないのだ ) [Sat 7 Oct 2006 19:40:50]
カリン > ジュン…ねぇ (別にどうでもよさそうに彼の挨拶を受け取った。少女の方は外套を着込んだ状態で。同じく武器は持っていない。吸血鬼としては別に武器など要らないからどうでもいいのだが) 人間は信用ならないからねぇ (そう言って、警戒を緩めないまま) あぁ…居たの? (さも、どうでもいいもののようにバニラの少女のほうをむいた。 このとき、バニラの少女が言葉を発して初めて、その存在を眼中に入れた) 話を聞いたら帰ってくれるとでも? (右腕を握ったり開いたりして力の入り具合を確かめるようなことをしながらバニラの少女に殺意を込めた言葉を投げつけた)(存在が邪魔だといわんばかりに) [Sat 7 Oct 2006 19:36:54]
ジュン=ワタヌキ >  なら始めましてだ、ジュンと言う――麗しの姫君ヴァリス・ファングレーの知り合いだ。 ( 襲いかかってくる事が無ければ外套の襟元を正し自己紹介を述べよう。 ) 其処を何とか頼みたい、別段自分は力尽くで介入やら考えてないんで…そんな怖い顔しないで欲しいねェ。 ( 油断無く見据える吸血鬼に、男は無防備に近く武器も持っていない。 ) 自分からも頼みたい、せめて話位聞いてあげてくれ。 ( 邪魔者はとばかりに、男は口を閉じゆっくりと煙草を吸う。 少女の隣で、必死の訴えをする少女を一瞥すれば・・・また吸血鬼へと視線を向け。 ) [Sat 7 Oct 2006 19:30:22]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 相手の考えは、少女にはわからなかった。それでも、自警団隊長としての貫禄は十分で、やっぱり凄いなと思わされるばかり。だがこの人だって人間なのだ。きっと、不安はあるだろうから。だから、自分もしっかりしなければ、と改めて思う。空色の瞳が真っ直ぐ前を向いた。 ) ―――・・・はい。 ( 一言、頷き返して。不安よりも、向き合わなければならない覚悟を決める ) ( 扉が開かれれば、男の隣には、バニラの香りを漂わせる少女が立っていることだろう。男の言葉に次いで、少女は、見えた友達に、そっと、声をかけるだろうか ) ―――・・・お願い、カリン。話を、させてほしいの。 ( と。それは、相手に頼み込むように。邪魔はしないから、とでも言いたげな、控えめな言葉と態度。嘘はつけない。平然とした態度ではなかったが、申し訳なさそうに。争いはしたくないの、と切に願いながら視線を合わせない少女を見つめ。 ) [Sat 7 Oct 2006 19:21:16]
カリン > (扉が開いた。目の前にいるのは自分の知らない人物。後ろにいるのはあのバニラの少女だろうか) YES (目の前の見知らぬ彼に対して一言短く答える) さぁ…遠くから来て疲れているかもしれないけど… (彼を睨みつけながら言い放った。 体勢としては別に戦うような感じは見えない。本人も「まだ」やるつもりはなくて…。時間に関しての返答はしないまま)(後ろにいるバニラの少女は見ないようにして…。見たら今にも襲い掛かってしまいそうだから) ただ、出来ればすぐに帰って欲しいんだけど? (『彼』に対して言った。未だ後ろの彼女は無視している) [Sat 7 Oct 2006 19:20:12]
ジュン=ワタヌキ > ( 平素のように振舞うのも隊長の務め、例え余裕が無くとも普段と変わらぬ行動をしなければ部下とて不安がるだろう。 此処でも同じ、少女の前に立ち進むのが護衛となるだろうと。 ) ――君が不安に揺れたら、多分カリンにも伝わってしまうよ。 毅然とした態度でね。 ( ゆっくりと頷き、ゆっくりと扉を開こう。 さすれば、目の前には件の吸血鬼と対峙する事になろうか。 ) 今晩和――ええーっと、君がカリンかな? 君のお友達に頼まれて、来たんだが少しばかりお時間頂けません? ( 敵意はないとばかり両手を小さく挙げ、寧ろ敵意があれば扉などノックはしない。 ) [Sat 7 Oct 2006 19:11:51]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 紙巻を一本口に銜える相手に、どことなく貫禄を感じてしまうというか、余裕を感じる。見習いたいと、内心思った ) …そう、ですよね……。はい。 ( 明るい声の相手に、震えた声を正すように、最後は凛とした声で、答えるだろうか ) ―――・・・。 ( 相手に次いで、草を踏み分け歩く。相手の言葉にそっと見上げ、目配せを送られればこく、と頷くだけ。覚悟した、強い瞳で。ただ、いつもの柔らかな微笑は其処にはなく、覚悟した、険しい顔。ノックをする相手に、それでも自分を保とうとするかのように、小さく息を吐くだろうか。ノックの返事を、待つかのように。 ) [Sat 7 Oct 2006 19:03:08]
カリン > (ノックの音に銀髪の少女は突然立ち上がった。場所は廃墟の中の彼が寝ている自分の部屋)(立ち上がればノックのした方へと視線をやる。彼が話していた…誰かは必ず来ると。 そして、それは来た。自分の予想よりも遥かに早く) ―――――― (しかし、来てしまったらからには無視するなんて事はできない。自分の今の環境を脅かすものだ。 今の少女の頭の中には実力を持っての排除。それしかない)(そして、部屋に彼を残したまま自分は玄関の方へと向かうだろう。だが、扉は開けない。玄関でたったまま…相手の出方を伺うように待つ) [Sat 7 Oct 2006 19:02:04]
ジュン=ワタヌキ > ( 視界が開け、眼前には朽ち果てる儘に任せた廃墟。 不気味な静寂が辺りを包み込んでいる。 懐を探り、紙巻を一本口に銜え。 ) 友達と話し合いに来たんですから臆する事はありません、正面から堂々と行きましょう。 ( 緊張を強いられている少女、努めて明るい声で。 目的は人質の奪還でも無し。 臆する事無く、屋敷の扉へと真っ直ぐに草を踏み分け進む。 ) 自分が先に行きますんで。 ( 目配せを送ると、ノックを数度。 寝てもいない限りは気付くだろう。 ) [Sat 7 Oct 2006 18:54:36]
バニラの少女@郊外の廃墟 > ( 腰には、大きなポケットのようなものが縫い付けてある。中には、兎ちゃんからもらい、大聖堂で祝福してもらったトマト。そして、もうひとつは、形見の鈴の輪。左手の負傷は相変わらず。それでも、二週間経って痛みはだいぶ和らいだ。心の痛みは和らがないまま、寧ろ日に日に蝕まれている気さえするが ) ・・・ええ。 ( 相手の言葉には、こく・・・と頷いて少し疲れた笑みを浮かべるも、声は辛うじて気丈を保ち。しっかりと、今日は髪を結って上げている。バレッタで留めるように、きちんと縛って。邪魔にならないようにと。後れ毛が、風になびいた ) ―――・・・あれが・・・。 ( 隣の紳士の言葉を聞いて歩みを進めれば、すぐに、その廃墟が発見されるだろうか。思わず、少女は呟いた。少しだけ、体が震える。不安なのか恐怖なのか、わからないが。否、どちらもだろうか。恐いくらいの無音。それに唾を飲み込むように、喉を少し鳴らした。しっかりしなければ、と。空色の瞳が、揺らがんとし。それでも )  ・・・どう、入りましょうか・・・? ( 声が震えるのを抑えるように、ぐっと、右拳を握り締めて。相手を見上げて尋ねてみよう ) [Sat 7 Oct 2006 18:45:57]
廃墟 > (突然と木々が無くなる場所。現れた廃墟の壁には蔦が這い、今まで何の手入れもされておらず、人が住んでいるか疑いたくなる家だった)(家に明かりは無く、人の気配も無い。あたりは静寂が支配していた。虫の声でも聞こえてもいいはずの森だったのに…ここだけは無音だ)(玄関と思われるところは隠されることも無く、正面にあり、あけようと思えばすぐに開くだろう。ただし近づいた時に主が気がつくかもしれない) [Sat 7 Oct 2006 18:41:39]
お知らせ > 廃墟さんが入室されました。 『彼らの前に現れたのは一つの廃墟』 [Sat 7 Oct 2006 18:36:43]
ジュン=ワタヌキ > ( 橙の暖色が闇を照らす、朧げに浮かびあがる二つの影法師。 ) ……結局は夜になってしまいましたな。 ( 昼頃、街を出て歩く事数時間。 郊外にある森の一角、この先に目指す屋敷がある筈だった。 新米冒険者の出で立ちといった少女、此方は何時もの通り自警団の制服に外套を羽織った姿。 ) 確か、この先です――。 ( その昔、惨たらしい一家惨殺事件があったという屋敷は。 過去の事件を総ざらいし、漸くに見付けたのはたった一枚の報告書。 ) [Sat 7 Oct 2006 18:35:04]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが入室されました。 『 片手に掲げたランタンに火を灯す。 』 [Sat 7 Oct 2006 18:27:11]
バニラの少女@郊外の廃墟 > ( 慣れない恰好。長袖の簡素な茶色のワンピースの上に、ローブ、その上にブレストアーマーなんか羽織ってる。いつもなら、いや、生まれて初めてこんな恰好をしたので、ちょっとだけ違和感を感じつつも、森の中を歩いていた。厚めのブーツが、ぎしっと、森の大地を踏む ) ・・・暗いですね・・・。 ( だんだんと、明かりがなくなっていく。夜になってきたせいもあるだろうが、森の奥はこんなにも暗いのかというほど。隣にいる相手に投げかけるように、言葉を発しようか。 ) [Sat 7 Oct 2006 18:24:05]
お知らせ > バニラの少女@郊外の廃墟さんが入室されました。 『( 森の中 )』 [Sat 7 Oct 2006 18:21:00]
お知らせ > ミックスの青年さんが帰りました。 『――――ザッ―ザ――ザ――――ッ−――』 [Sat 7 Oct 2006 02:06:18]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『違うのに… (拳を握り締めながら)』 [Sat 7 Oct 2006 02:05:38]
ミックスの青年 > ―――告白をされる以前に、友達として会ったときから吸血鬼とは見てないよ。カリンはカリンだ ( それは本音。 ) ―――――― ( 少女のわからない、に彼は首を振る。 ) 簡単に言ってしまえば、カリンが俺に抱いてる気持ちと同じ気持ちを俺がシャリネに抱いてる。と思ってもらえればいいよ。 ・・・・質が少し違うかもしれないけど ( そう言えば簡単なのかもしれない。 ) ――――なに、を、言って・・・・ ( 少女の笑い声。瞬間、はっとする。これはただの笑いじゃない。これは狂笑だ。 )( 咄嗟に彼は持っていたナイフを構えようとして―― ) ―――っ!? ( 少女からの一撃が思いっきり彼は打った。瞬間世界が横に流れていく。置いてけぼりを食らったナイフは遅れて地面に落ちる。 ) ―――っあ!! ( ぐわん、と頭を思いっきり地面に打ち付けてしまった。受身なんてとれなかった。 ) [Sat 7 Oct 2006 02:00:58]
カリン@郊外にある廃墟 > 吸血鬼の前に… (一人の女の子として見て欲しかった…とはいえない…。何か言えばドンドン彼に嫌われてしまうかもしれないと思った) はは、おや? (駄目だ、わからない。母親みたいな感じってなんだ?わからない。私にはない…シャリネにはある? 駄目だ…ますますわからない) そんな…曖昧な気持ち…わからない…懐かしいなんて…わからない… (駄目だ、最近ますます過去のことが思い出せない。懐かしいなんて気持ちはいったいどこにいったんだろう) 感じる…? じゃあ…私を感じさせれば良いんだね…? そうだね? (はは、じゃあ…簡単だ…やっぱりこっちに引き入れてしまえば良い。単純だ、でも、さっぱりとする)(あぁ、何だかまたイライラとした感じが甦ってくる。今日は…もっと…平和に…彼と話そうと思ったのに…) ――こんなんじゃないのにっ…! (立ち上がって、彼を横殴りにしようとするだろう) [Sat 7 Oct 2006 01:55:50]
ミックスの青年 > ( 秋風が吹く。夏は終わって秋の気配を感じる。彼はそっと目を細めて月を見つめる。 ) ありがとう ( 彼は丁寧にそういって、リンゴとナイフを受け取る。 ) そういう意味じゃあ、ない ( 彼は首を振って否定する ) 俺は吸血鬼のことを死体だとか思ったことはない。触れれば体温を感じることも・・・・知ってる。化け物なんていうのは、見境無く暴れるようなヤツだと、俺は思ってる ( 少女の顔を見て、彼は困ったような哀しいような顔を浮かべた。 ) ・・・・・・・・・・・。 ( 彼はそっと、手渡されたナイフを指先で弄びながら、 ) ――――。彼女からは、母親を感じるのかもしれない。 ・・・・いや、 ( 彼はナイフを弄ぶのをやめる ) 安らぐのかもしれない。もちろん、今のような普通のカリンと居るときは楽しい。だけど、シャリネと一緒に居ると懐かしい気持ちになるんだ。 ( そして、 ) カリン。君が俺にそういう気持ちを抱いてくれてることは素直にうれしい。だけど、俺はシャリネのことが好きだということには変わらない。もちろん、そういう気持ちを抱いてくれる発端と高めてしまった責任は俺にあって、申し訳ないと思う。 ( だから、 ) ―――好きにしていい、と言うのは簡単だ。だけど、心だけは渡せない。 ・・・・・ぃゃ、渡すことはできないだ。それは俺が渡すと、渡さないとか。決められることじゃない。 ( 彼はゆっくりと立ち上がるだろう。ふら付きながら ) それは、感じること、だと思うから [Sat 7 Oct 2006 01:41:01]
カリン@郊外にある廃墟 > ――え…あ…ぅん (ナイフを彼に素直に渡した。それと一緒に新たなリンゴも一個渡した) ――それは? (リンゴを突きつけるのを止めてた。そっと、またもとの皿に戻した) ―――――――――― (彼の言葉。 受け止めきれない。 優しく言おうが結局は諦めろということじゃないか)(シャリネはよくてどうして私は駄目なんだと…そういうかのような表情で彼を見た) やっぱり死体は駄目? 化け物は駄目? やっぱり死んだ方がよかった? (もう、自分で何を言っているのかわからない。ただ、ただ浮かんだことを喋り続ける…)(彼の行動なんて見えていない。何かをして、気がつくことはないだろう) [Sat 7 Oct 2006 01:31:22]
ミックスの青年 > とりあえずリンゴの皮むきぐらい、はさ。貸してみて? ( そういえばナイフを求めて手を突き出すだろう。 ) ―――それは ( 彼は口ごもってしまう。諦めてほしい、なんてことは彼には言えることじゃない。だからといってこの少女のことを愛せるようにすればいい。なんて簡単に人の心は曲がらないもので。 ) ―――それは ( もう一度続けた ) 俺には、わからない、けど ( 少女の持つリンゴが震えている。その根元を辿って顔を見れば、今にも泣き出しそうな顔がある ) ――――――――――――――――――――――――――― ( しばらくの沈黙 )( そうして、開きかけた口は閉じて。そんな開閉を何度か繰り返した後、彼はそっと口を開くだろう ) カリ、ンは ( 戸惑うような声 ) ――― ( そして、黙ってしまう ) ―――カリン、の気持ち、は ( そして、また開けた口で ) 俺には、受け止めきれ、ない ( 項垂れる ) [Sat 7 Oct 2006 01:20:08]
カリン@郊外にある廃墟 > うぅん… (料理の部分はすごく悩む。味がわからないから作れないけど、彼に言われたら作れるようになりたいと思う。 悩む) ―――― (人に危害を加えないのならヴァリスだって許してくれるはずと思って) ――――――― (無言で血まみれのリンゴを再生が終わった手で持って、彼に突きつけながら) じゃあ…私はどうすればいいの? (ちょっと泣きそうな表情になりながらも、依然彼にリンゴを突きつけながら…その手は震えていて)(正直少女にもどうすればいいのかわからなかった。 このままでも彼は自分の方へは向かない。バニラの少女を殺せば絶対に向いてくれない。殺さなくてもこっちを向かない。 本当にどうすればいいのかわからないかった) [Sat 7 Oct 2006 01:12:30]
ミックスの青年 > ――― ( 何度も頷く少女。彼は曖昧な表情でその顔を見ていた。 ) ――覚えなさいな ( そういって振った手はひらりと空気を掻くだろう ) ―――。そう ( 血を吸いあう鬼の図。それはそれで人間に迷惑をかけない。ある種理想的な共存なのだろうか。・・・・わからない ) ――――― ( 片目だけを開けて此方を見る少女に、彼は気まずそうに頬を掻く ) ――――。こころ、か ( 彼は目の前に突き出された血まみれのリンゴを見た後、少女に視線を向けるだろう ) ―――仮に。俺がそれに Yes と答えたとして、 ( 一息 ) そうやって心を手に入れて、カリンはそれで本当に幸せなの? ( 彼はりんごではなく少女を見ている ) シャリネを殺さない代わりにと言って、手に入れた心で、本当に、幸せ?君はそうやって手に入れた仮初で・・・・・・・・・本当に幸せなの? ( それはつまり、本当に少女のことを見ていないと言う言葉に他ならない。 )( 貴方を見ながらも、そう、彼は一生バニラの少女のことを想い続けるのだろう。そんな、言葉 ) [Sat 7 Oct 2006 01:02:21]
カリン@郊外にある廃墟 > ――さすがヴァリス…わかってる (うんうんと頷きながら答える。 どこかの拳法家かに後退が無いのなら、この吸血鬼に諦めは無いのかもしれない。 きっと) 料理…出来ない… (まず、味がわからない。不器用。作ろうと思わない。 三拍子揃ってるから無理です) ――――― (彼が気がついていないなんて気にしない。気にしてはいけない) ――別に私は一向に構わないよぉ (むしろ望むといわんばかりに。 唸る彼とは反対です) ―――――― (彼の言葉を最後まで聞いてから) シャリネを殺すかはヴァリスの今後しだいかなぁ… (目を瞑って考えるようにしてから、片目だけ開けて彼を見る) どうなってもいい? (ふっと、瞑っている片方の眼も開けた) じゃあ… (そういいながら、切ったリンゴに手を伸ばして) こころを頂戴 (リンゴを彼の口の前まで持ってきて、言った) [Sat 7 Oct 2006 00:47:16]
ミックスの青年 > 諦めて、と言っても無理なんだろうね ( そういった彼の溜息は諦めの溜息だった ) ―――少し、その、料理を覚えたほうが・・・ ( というのは老婆心。男の子は料理のできる子には弱いのだよ、なんて教える気は無いのだけど。てかぶっちゃけかなり主観 ) ――――? ( 頬を赤くした理由に見当のつかない彼は首を軽く捻った。なにかしただろうか? ) ―――――。そうなると、俺はカリンから血をもらわないといけないね。お互い吸血しあう姿ってどうにも・・・・・・。うぅん ( 唸った。 ) ―――― ( 勝つ、と断言した少女に返す言葉を彼は探す。その瞳にあるのは確固たる決意と信念。 )( 彼はそっと息を吐き出してから、 ) そしてカリンは俺の身体を手に入れた後シャリネを殺して心まで向かせる? ( 彼はごろん、と横になるだろう。膝枕をしてもらう気はないけれど ) ―――俺が友達を失うことを怖がってる人だっていうのはカリンだってわかってる、よね? ( それは確認の言葉。そうまでして殺すのか、と。 ) ―――カリン。俺は君に期待させてしまったし、募らせてしまったから強く言うことはできないと思うけど。 ・・・・・・。でも、やめて欲しい。シャリネを殺さないで欲しい。 ( 彼は夜空を見上げていた瞳を閉じよう ) ――――お願い。俺はどうなってもいいから ( それは逆に、バニラの少女を大切に想っているからの発言なのだけど。 )( それは、ある種この少女にとって好ましい言葉ではないのかもしれない ) [Sat 7 Oct 2006 00:38:00]
カリン@郊外にある廃墟 > ――そう、ないの (さらに頷いた) ―――ぅー (そりゃあ、こういう調理道具を持つのがほぼ初めてなんだから…まぁ、これくらいはかわいい範囲だと許容してもらいたい。 ただ、痛みに鈍くて、平然と手を切り刻みながらリンゴを切る姿は相当なものだが…)(本人も恥ずかしいんです。この間のとのギャップがあるから…) ――あ、ありごと… (まだ血のついている手で頬を覆って少し紅くなった。血で紅くなったわけではない)(手の傷はすでに塞がり始めている。治癒の範疇は超えているのかもしれない) た、たまにね…もらって…じっくりと…さ…まだ時間もあるんだし… (結局のところ彼を同族にしたいことに変わりは無いらしい。ただ、やっぱりこの間よりかは優しくなっていおるというか…昔に戻っているというか…) ―――勝つ (単純明快な答え。自分より強かろうが答えは変わらない。 すでに少女の中で敗北は彼を奪われることだ)(勝たなきゃ彼といられない。ならば勝つしかないだろうと思っての答え) [Sat 7 Oct 2006 00:29:19]
ミックスの青年 > ――――。他に方法はないのかなぁ ( 彼は困ったように頬を掻く。 ) 全然大丈夫そうには見えない ( 断言した。物凄く真面目な顔で断言した。 ) ・・・・・・・ぅ ( そして、最後までやり遂げた少女がどこか『褒めて?』というような顔で見てきてる気がするのだけど、どうしたらいいかわからないというか・・・・。昨今とのギャップが・・・・・。 ) ―――。えと、前よりも少し器用になった? 上手、に、なった。ね? ( 嘘じゃないと思うナァ・・・・・。思いたい。 )( ま、まあ、ヘタではあるん、だけど、ね ) ―――そういうことを言ってるわけじゃないよ ( 彼は血まみれリンゴから視線を外して、少女の手を見るだろうか。傷は塞がっているのだろうか。そんなことをつい心配してしまう自分がいる ) ずっと一緒に居ると言うけど、俺をずっと貧血にしておくつもりなの? ( それは吸血鬼化をするつもりの少女への問いかけ。吸血鬼化の意味するところは現状の状態を彼が保てないことを意味する。 動けるようになった彼をまた、血を吸ってしまうというのなら話は別なのだけど ) ありがとう ( 少女の助力もあって、彼は座ることができた。後ろ手に両手で身体を支えて、彼はそっと一つ吐息を落す ) カリンよりも強かったらどうするつもり? ( 短く答えた少女に返す言葉は予測の話 ) [Sat 7 Oct 2006 00:20:31]
カリン@郊外にある廃墟 > ――ヴァリスが忘れない限り駄目 (あっさりと却下された) だ、大丈夫… (ぜんぜん大丈夫じゃない。でも、最後までやり遂げた。褒めて褒めて)(いつの間にか用意された皿の上に血まみれのリンゴを置く。皿はちょとひびが入っていた) ――じゃあ、シャリネとなら続くっていうの? (ちょっとむかついた。でも、出来るだけ抑えて聞いてみた。もちろん、最悪の返答を覚悟して、プッツンといかないように備える)(彼が上半身を起こすのは止めない。寧ろ、倒れそうになったら助けるだろう) ――追い返すだけ (そう、短く答えた。安直な予想に対して、幼稚な答えだ) [Sat 7 Oct 2006 00:09:47]
ミックスの青年 > ――――。それを止めてもらいたいのだけど。俺は ( それは彼の強い願い。 ) ( 少女が果物ナイフを取り出すのを確認して、リンゴを切るのをぼんやりと―― ) ・・・・・俺が切ったほうが全然いいと思うんだけどどうだろうか? ( 眺めていられなかった! 血だらけナッシング! 危ない危ない ) ――――そんな生活もいつまでも続くものじゃないさ ( 彼はそういうと、気だるい上半身を起こして膝枕から抜け出そうとするだろう。うまくいけば、フラフラながら座ることになるだろう。 ) ――――君と俺の関係。シャリネが誰かに相談したのかはわからないけれど。少なくとも俺が行方不明になったら誰かが感づくよ? ( それはあの事件に関わった人なら気づくかもしれない。そんな安直な予想 ) [Sat 7 Oct 2006 00:03:30]
カリン@郊外にある廃墟 > ――彼女が…まだヴァリスの中にいるのなら… (この間よりかは幾分やわらかい回答かもしれない。 彼の目の紅さに関してはちょっと満足だったりもする) ――――― (彼が何を思い、考えているかはわからない。そういうのを察するほど鋭いわけでもない)(リンゴで十五夜・・・)(さらにバスケットから取り出したのは果物ナイフだ)(そのナイフでリンゴを切り出す。 皮はむかない。皮を向くなんて高等技術は無いから) これから…?そうだなぁ…一まずヴァリスといる… (それぐらいしか考えてないかなぁ…と言いながらリンゴを切り続けている。 盛大に手を切りながら。 きっと、あと少しで血まみれの切られたリンゴが完成するだろう) [Fri 6 Oct 2006 23:58:50]
ミックスの青年 > ――――それはつまり、まだシャリネを殺そうと思ってる。そう取ってもいいのかな? ( 彼は片目を開けた。その目は薄い赤色を帯びている。感覚的に言うと徹夜明けの自警団員レベルの赤色っぷり。 )( つまり、寝てないレベルだけどバシバシ寝てます ) ――――? ( 彼は少女の腕が向かう先を視線で追った。その先には使い古されたバスケットが一つあり、少女の手はバスケットの中からリンゴを取り出した。彼はそれを一瞥しただけで、再び視線を夜空へと向けた。  ・・・・・十五夜。というのだっけ ( 彼は小さく呟いてから、再び瞼を閉じる。 ) ( そして ) ――――。 ( 何かを言おうとして、彼は開きかけた口を閉じた。そっと吐息を吐き出してから、再び口を開いた ) ・・・・・・・。これからどうするつもりなのか。聞いてもいいかな? ( そう、問いかけた ) [Fri 6 Oct 2006 23:52:16]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼の狂いきった時間間隔なんて知る由も無い。むしろ本人があまり気にしていない) で、でしょ? (出たかったと聞けばすごく、嬉しそうにする。彼の希望に答えられて嬉しいのだ) ――ぅ、うん… (恥ずかしそうに彼の言葉を受け取る。彼がどういうつもりで言ったかなんて関係なかった) ――お、思っていることはなにも変わってない…よ (一応、前の雰囲気を保とうとしながら言ったけど、この間の凄みとかは一切でなかった)(ただ、彼のことが好きというだけ…それだけは変わらないこと) ――――― (そして、さりげなくボロボロのバスケットに手を突っ込み、一個の物体を取り出した。) (紅くて、丸い…つやのある物体。 リンゴ) [Fri 6 Oct 2006 23:46:14]
ミックスの青年 > ――――むしろ、俺は今が何日なのかさえわからないから。そっか。今は夜なんだ ( 彼はそういって小さく納得の吐息を吐き出した。 狂いに狂った時間感覚は今夜正された ) ―――。そりゃあ外には出たかったよ ( 彼は一つ吐息を吐いて瞼を閉じる ) ありがとう ( そう言ったのは少女の気遣いに対してだけれども。 ) ――――。何か思うところでも、変わった? ( 彼は瞼を落したままそう言った。 先日の少女とは思えない喋り方と行動。 )( 刹那、彼はよく知っていた時期の少女を思い出す ) [Fri 6 Oct 2006 23:37:32]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼が起きていたのに気がつかなかった銀髪の少女は合う腰慌てながら) ――え、ぁ…お、起きてた?! (ちょっと、視線を逸らして照れたようにいった)(この間は最後にさんざんの事を言った後のせいでちょっと行動に移し辛かったけど、何とか行動に移せた) た、たまには…外に出たいのかなぁ…って思って…そのぉ…ね… (上手くいえない。恋人らしいこと全然してないから〜…とかそういう理由なんて絶対にいえない)(心がまだ向かないのはわかっている。でも、せっかく攫ってきたのだから二人っきりの時間を少しは楽しみたいと思う) ――え、あぁ…本当に、ね (彼に言われて、自分も空を見上げた。空には丁度廃墟がある周囲だけ木がなく、よく見える) [Fri 6 Oct 2006 23:32:47]
ミックスの青年 > ( 彼は瞳を開けずにそう言った ) 今の今までずっと真っ暗な部屋の中 ( 片目を開けて ) 今日はわざわざ外に出して、どうするつもり? ( そう、問いかけた彼の顔は健康と言うには程遠く、亀が空を飛ぶぐらいにありえない不健康ぶりだった ) ――――ぁあ ( そして、彼は小さく溜息を吐くように、少女の膝の上で呟いた ) ―――今日は月がきれいだね [Fri 6 Oct 2006 23:25:52]
お知らせ > ミックスの青年さんが来ました。 『どういうつもりかな』 [Fri 6 Oct 2006 23:23:15]
カリン@郊外にある廃墟 > (周りを木々に囲まれた廃墟の玄関をすぐ出たところにちょっと大きな布を敷いて、その上に座り込んでいる銀髪の少女。膝の上にはあの青年を寝かしている。※彼が寝ている間にこっそりと連れてきた)(少女の横にはボロボロのバスケットが置かれていて、中にはなにやら入っているようで) ――――― (一まず、夜風を感じながら彼の頭でも撫でているだろう) [Fri 6 Oct 2006 23:20:44]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 『今日は外なんです』 [Fri 6 Oct 2006 23:17:07]
お知らせ > くろいかげ。さんが帰りました。 『星空の中、白い月の向かう先に――』 [Fri 6 Oct 2006 10:28:10]
くろいかげ。 > (先ずは弱った体を直し、再び門を潜れる程度の力をつけなければ。 その為にはまずは生活の確保、生き易い環境を手に入れる事だ。 とすれば移動だが――心許無いのは路銀の類。)……ニンゲンの乗り物に混ざってこっか。 非常食にもなるし。(街から街へ、馬とかいう名前の怪獣に荷車を引かせて移動する技術があるらしいってのは今までの襲撃で知っていた。危険地帯への馬車ってあるか判らないが、近くに行きそうな奴はあるだろうさ。 方向だけは、決めてある。) [Fri 6 Oct 2006 10:26:27]
くろいかげ。 > まあいっか。(良く無い。・・・結局、取るに足らぬ物さえ注意を怠るなという魔界の常識は、此方の常識でもあったのだ。 気が付いたときにはもう遅いというのも同じ。) そういえば・・・・・帰れなくなっちゃった。(盗み聞きした人の会話によれば、門は閉じてしまったという。此方の食事は美味しくて好きだが、やはり故郷たる異界に思い入れも在る。  帰路は、別に探さねばならなくなったか。) [Fri 6 Oct 2006 10:22:07]
くろいかげ。 > (高い塔の上から街を見下ろせば、真夜中だというのに無数の明かりが見える。毒蟻と同じで一匹潰すはわけないが手に余る数に囲まれれば此方が危ない、其れがニンゲン。 詳しい話を聞いちゃいないが、門の主もそうして倒されたのだろう。 共に此方に渡ってきた仲間たちの多くもまた。 兵隊どもに寄って集って噛み付かれ、悲鳴を上げて地に転げたのだろう。) ・・・あれ、じゃぁタイマン以下で張り倒された私は論外?(この辺りは考えない事にしよう。) [Fri 6 Oct 2006 10:20:00]
くろいかげ。 > (死という概念から程遠い奴も中には居たが、動かなくなったり見えなくなってしまえば其れでおしまいだ。 暗き世界から得る構成力を失った今、自分の体もゆるゆると破綻している。 ) ……お腹減った。(ぶっちゃけ食い溜めした分がなくなって飢えているだけだが。 アレ以来引き締まっちゃったのかニンゲンの警戒が強くて、街の中には優良な狩場が少ない。) [Fri 6 Oct 2006 10:17:48]
お知らせ > くろいかげ。さんが来ました。 『みんな消えてしまった。』 [Fri 6 Oct 2006 10:16:52]
お知らせ > ミックスの青年さんが帰りました。 『ごめん、と』 [Tue 3 Oct 2006 01:00:56]
ミックスの青年 > ( 突き放された彼はベッドに戻された。よろめき、 ) ―――シャリネを好きになったのは俺だ。彼女のせいじゃない! ( 彼はそう答えたが、きっと少女には届かなかっただろうことも予想していた ) ―――――っ ( それが何かはわかっている。むしろ、今日飲まされなかっただけでも僥倖と言えた。でも、そんなのは変わらないのだ。 ) ―――!? ( がくんっ、とまるで寝ていろ、といわれるようにベッドに無理矢理押し付けられた。感情の爆発に載った力は彼をベッドに力を吸収されながらも、かなりのダメージを彼に与えた。 )( 彼はぐっ、と息を詰まらせた。気づけば少女はすでに部屋を出て行った後だった。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 彼は痛む身体を無理矢理起こす。悲鳴をあげる身体の声に無視して、彼は天井を見上げた。 )     ( そして、呟く ) [Tue 3 Oct 2006 01:00:51]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『あとは彼がどうなったかも確認しないで部屋を出て行く』 [Tue 3 Oct 2006 00:55:42]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼が肩を掴もうとすると突然彼を突き放すだろう) そんなもの…もう、今更じゃないか (今日の彼女は表情がよく変わる。 今の彼女は今にも泣きそうな顔だった。でも、涙は出なかった) 嘘だ… (言い切った) シャリネがいたせいだ…! (今の少女にはわからない。とにかく誰かのせいにしてしまいたい…そんなところなのかもしれない)(それに少女が彼に矛先を向けるなんて滅多に無いことだ) ヴァリス…次からは……本格的にするからね? (何をかはわかるだろうか。彼を変えるための行為のこと)(そういうと彼をおもいっきりベッドに叩きつけようとするだろう。そりゃあもう力いっぱいに) [Tue 3 Oct 2006 00:54:32]
ミックスの青年 > ――――――――― ( 長い間のあと、彼は自分の肩を強く掴む少女の肩を、 )( 今度は自分も掴もうとするだろう。弱々しい力、でも、それは彼の精一杯 ) カリン。 ( 彼は短く言うだろう。 ) ―――彼女を殺しても、なにも変わらない。いや、カリンにとって嫌な方向に向くって言うことだけは、わかる、よね? ( それはつまり、 )( 永遠の拒絶。 )( ある種脅しにも聴こえるその言葉はしかし、『そうしたら自分はこうするぞ。』という仮定の話を持ってくることで踏み止まらせることを目的にしているのだけど、 )( 正直、理性を失いかけている少女に届くかはわからない ) ―――矛先が、違う、よね? ( 彼はゆっくりと、言うだろう ) カリン。貴女を好きになれない理由は彼女にはないよ ( 彼はゆっくりと、言う。 ) ―――それは、俺のせいだ ( だから、 ) 矛先は、俺に向けるもの。だよね? ( だから、彼女には手を出さないで ) [Tue 3 Oct 2006 00:44:37]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――――――――――― (彼の言葉、一区切り一区切り大切に続けられる言葉。銀髪の少女はそれを静かに聞くだろう。無言で聞くだろう。冷静に聞くだろう。 「ありがとう」までは) ――――――――ッ (彼の肩をつかんでいる手に力が入った。彼の肩を砕いてしまうかもしれないと思うくらいに) ――――ヴァリス…約束を守れそうに無い (そう、彼と約束した。 「シャリネには手を出さない」) 駄目だ…ヴァリス…やっぱり彼女は殺さなきゃ駄目かもしれない… (すでに理性を保っているのか疑わしい瞳で喋り続ける。口元には笑みすら浮かべて)(少女の心を完膚なきまでに砕いた言葉。砕かれた心の報復の矛先は彼が絶対に向けて欲しくない者へと向けられようとしている) [Tue 3 Oct 2006 00:37:58]
ミックスの青年 > ―――――――― ( 彼は少女の言葉をそっと聞いた。耳を傾けて、それをゆっくりと聞いた )( 少女の言葉は殺意と冷静で形作られていた。それがゆっくりと熱に溶かされて激情に変わるのを、彼は見ていた ) カリン。 ( 彼は、自分の肩を掴んだ少女を見ることしかできなかった。痛いと心が悲鳴をあげた。でも、それ以上にこの少女の心には激痛が走っているのだと、彼は思う ) ――期待、させて。 ( 一言一言言うだろう ) 気づかなくて、 ( 大切に、一言一言 ) 傷つけたのは、 ( 区切るぐらいに、大切に ) 俺だ ( 彼はそう言ってから、首を小さく振るだろう ) ありがとう ( でも、と彼は続ける。 ) 俺は、 ( この吸血鬼の少女を傷つけるとわかっていながら、彼は言った。ずきり、と軋む ) シャリネのことが好きなんだ ( ただ、その一言はきっと、この少女の心を破壊尽くす大砲の威力があるのかもしれない ) [Tue 3 Oct 2006 00:29:51]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――結局…こころはシャリネに捕られたままだ… (銀髪の少女はまた俯きながら喋り始める。今度は冷静に…先ほどとは違い恐ろしく冷静に) 向かないことがわかってるなら……向かせるしかなかった (俯いたまま、冷静にさらに殺意は消えうせて) ――好きになったきっかけも忘れて…その瞬間も忘れてッ… (俯いたままだが、冷静さがまたなくなってきて、言葉がどんどん激しくなっていく) 好きな気持ちだけが残った…理由もわからずに…それだけが残った (フッと顔を上げて、今度は自分でも分からない哀しみが宿る目で) もう、どうすればいいかわからない… (そうして、がっしりと彼の肩を掴もうとして)(本当は身体だけじゃなくて、こころもほしい…でも、それは私には来ない。あのバニラの少女が持っているから…) [Tue 3 Oct 2006 00:23:12]
ミックスの青年 > ―――――っ ( 彼は一気に空気を吸い込んだ。ひうっ、と情けない音が喉から漏れる ) ―――――― ( わかっている、という少女の言葉。俯いてるせいで感情は読み取れない、けれど ) ・・・・・・・・・・・ ( 少女の想いの年月を、彼は知らない。けれど、でも、 ) ――――――。 ( 彼は、少女の瞳を受け止めて、身体が固まるのを感じた。動けない。石になったと思った ) ――――。いらない、か ( 彼はそっと、息を吐くだろう。 ) いらない、のか・・・ ( 落胆したように。戸惑うように、彼は言った ) カリ、ンは、――――い、や。もう、いいか。 ( 彼は首を小さく振るだろう ) いらない、のか。確実、に ( それも無理は話で。結局のところ。彼の心が向かないことをしった吸血鬼の少女は、身体だけでもほしい、のだろうか。 ) ――――――。 ( そして、彼は少女の視線を真っ向から受け止めよう。ただ黙って。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:12:22]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――――― (彼の言葉を大人しく…いや、正確には様々なものが思考の中で渦巻きながら聞いている)(絶望なんてそんな浅いものじゃ無かった。もっともっと深いところに落ちたような気分だった) 知らない…そんなことどうでもいい… (少女が喋りだす。 再び俯きながら) ――しても…しなくてもどうせ向かないことなんてわかってる… (彼が頭を下げているのなんて眼中に無い。頭を垂れるだけで吹っ切れたらこんなことをしない) ごめん、とか…いらない (少女にとってはあの最後の夜よりも前から抱いている気持ちだ。結局あの夜だけでは吹っ切れなかった。生きていた頃だって、外に出るためだけに人を止めたのだから) そんなものはいらないんだよ (ふっと顔を上げながら彼に言った。 瞳は彼を今にも殺しそうなほどの殺意があるような感じさえするほどだ) [Tue 3 Oct 2006 00:05:13]
ミックスの青年 > ―――――― ( 少女が欲しいものはわかった。だけれども、彼の心が誰に向いてるのか、この少女はすでに知っているだろうか。それを知ったとき、きっと絶望に突き落とされたのだろうと思う。 )( こうすることで、どうにかなる、と。たぶん、思ったのだろう。この少女は ) 俺が、期待、させたのは、悪かった、って。わかって、る ( 自分のことを見つめてきている少女に、彼は言った ) こんな、ことを、して、も。 ( 彼は、それでも、呆けたように自分を見る少女に、言う ) 俺の、心が、カリンに、向く、と。思う? ( 本当に彼の心がこの吸血鬼の少女に向くのかはまた別の話なのだけど。 )( それでも、これをしたら絶対に向かないと言うことだけは、言わなくちゃいけない ) ――最後の夜、のこと、も。吹っ切って、別れて、もらい、たかった。け、ど。募らせ、ちゃった、という、こと、は――ごめ、ん。俺が、迂闊、だった。 ( 彼は、頭を上半身を無理矢理起こして、頭を垂れる、だろう ) [Mon 2 Oct 2006 23:54:19]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼に見られた瞬間どことなく後ろめたい気持ちが生まれた。なんでかはわからない) ――――― (自分でやったはずなのに…辛そうにしている彼を見るのが一瞬辛くなった。 自分の中で何かがコロコロと変わっている) ――ほ、しいもの… (頭から手を離し、彼の事をじーっと見て)(欲しいもの…身体? こころ? 両方? どっちだ?どっちだったんだ?) ―――――――――ここ、ろ (身体は半ば手に入っている…でも、満たされていないこの思いの原因は…。 きっとまだ手に入っていないものがあるからだと思って。 思い当たるの方を答えた) ――ここ、ろ…が欲しい…ヴァリスのこころ… (ぼーっと彼の顔を見つめながら答える) [Mon 2 Oct 2006 23:43:55]
ミックスの青年 > ――――。一緒には、居られる、よね ( 彼は顔を枕から剥がすと、少女を見るだろう ) そう、どうなる、か ( 彼は一つ頷いた。少しだけ発作が収まった身体はそれでも辛い。彼の動きはぎこちなく、そして鈍い ) ―――カリンがほしい、のは ( 彼はブツブツと呟く少女に言うだろう ) ヴァリスと、言う。身体? それ、とも ( 一息 ) ここ、ろ? ( 彼は辛そうに、目を細めた。自分の身体のことじゃない。少女をここまで追い詰めてしまった自分を殺したくなって、その少女の姿を見るのが辛い ) どっ、ち? [Mon 2 Oct 2006 23:36:30]
カリン@郊外にある廃墟 > (少女自身がすでに普通の食事を忘れている。忘れてしまっているのだ) 一緒に居られる…だったらそれで良い (黙々喋り続けていた。憑りつかれたというよりもすでに中身が変わっているかと思うくらいである。人形が喋らされているという感じさえするほどに) ――どうなるか? (一度黙った後の彼の言葉に疑問のような言葉で返した) ――ヴァリスとずっといられる…それだけ…きっと、それだけ…絶対にそれだけ… (それから自分に言い聞かせるようにブツブツと呟き続けた。 少女の中にはすでに他の無くすものの可能性が頭から消えうせていた。 少女はすでに…重症だった) [Mon 2 Oct 2006 23:29:54]
ミックスの青年 > ( すでに食事は作業と化している。物を掴んで咀嚼して飲み込む。液体と言うのは咀嚼する過程を排除しただけの物でしかない。 )( ―――すでに、味はほとんどわからない。 ) ―――――。 一緒に、居られ、るとは思う、けど ( まるで何かに憑りつかれたような少女の言葉に、彼は絶句する。 ) ―――――――――――――――― ( そして、彼は少女の言葉どおりに、黙った。 ) ――――カリ、ン ( 彼は哀しそうな声を一つ漏らし、枕に顔面を押し付けるだろう。 ) こ、れをして、 ( 枕に押し当てた顔からくぐもった声が漏れる ) ―――。どう、なる、か ( 一言だけ ) わかる、よね ( それはあらゆる可能性を内紛した言葉。それはただ、また『無くす』だろう可能性の提示 ) [Mon 2 Oct 2006 23:23:28]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――そう (ここ最近は無理矢理飲ませようとは思わない。 今は何だかわからない肉と雑草、木の実類、あとこっそりと野生動物の血を混ぜて彼の食事としていたりする) ――――― (また、止まった。三度目の停止) そ、そう…これさえ超えればヴァリスとずっと一緒に入れるように…なるから… (答えた少女の言葉には明らかに自信というものがかけていた。しかし、これだけがすがるものというかのように答えた) ―――ッ (続けられた彼の言葉に) ――――黙れ (小さく一言) 黙れ黙れ黙れ黙れ! (そして、続けて) もう、戻れない…わからない…無くしたくない! (自分でもわけがわからず喚きだす。頭を抱えて、彼から目を逸らして俯いた。本当にわからないわからないわからない) [Mon 2 Oct 2006 23:16:35]
ミックスの青年 > も、し ( 彼は続ける。 ) 本当に、今、して、る。こと、に、迷い、が無い、なら。 ( ッ。ぁ。はぁ ) それ、で、も。いい、んだ。 ( ぐぐぐぐぐぐ ) そこ、ま、で。募らせ、て、期待、させ、て。追、い詰めた、のは  俺、  だか、  ら 。   ご  めぇ  ん( うぅ、ぐっ、ぁあ ) で―――も―――こ、れで、手に、入れて。君は、満足、なの? それ、で、いい、の? [Mon 2 Oct 2006 23:11:56]
ミックスの青年 > ――――いらない ( 苦しくなるだけ、と彼は小さく付け足す。だからといって、この少女が無理矢理飲ませようと思えば飲ますことは可能なのだけど。 ) わから、ない? ( 彼は視線を少女へと顔ごと向ける。 ) 本当に、今、やってること、幸せ、な、の? ( と、彼は確認するように言うだろう。 ) ――――そ、れで、い、いい、の? ( 動きが止まる少女。そこから読みとめるのは狼狽、だろうか。でも、それは勝手な想像。もしかしたら内に火炎が渦巻いているのかもしれない。そんな想像が一つ ) [Mon 2 Oct 2006 23:07:25]
カリン@郊外にある廃墟 > (駄目だ、駄目だ。まだまだ彼は半人前だ…生きる輝きが見える) ――血…飲む? (痛みが和らぐかもよ…といってあげてみた。もちろん、薬を飲ませるとかそういう選択肢は最初からない。まぁ、薬なんて無いから飲ませるものは無いが) ――そう (わかってもらえた事は嬉しいがここで抱きついたら彼の身体が大変なことになりそうだ) ――――― (荒い息をしながら出てきた彼の言葉にまた銀髪の少女が止まった) ―――言っている意味が…わからないな (それから、この一言だけを返した) [Mon 2 Oct 2006 23:00:58]
ミックスの青年 > ( 少女の瞳と彼の瞳がぶつかる。赤い瞳はぶつかり合って、彼はふっとその瞳に哀しみが帯びる ) ――――ッ ( ずきり、と身体が折れる。彼はぐぐっと、自分の腹を押さえ込むように身体を折り、 ) ―――。俺が好きなのは、わかった。けど、 ( 彼は強く汗を吐き出す身体を守るように腕を身体に回し、 ) ―――これが、君の、本当に―――ぁっ ( ぐぐぐぐぐ。 身体が弛緩する。痛みが一時的に引いてく前兆 ) ――――。・・・・・ッ、はぁ、はぁ ( 荒い息を吐き出してから、彼は、 ) ・・・・・・本当に、そう、思って、いる、の?  [Mon 2 Oct 2006 22:56:21]
カリン@郊外にある廃墟 > (うつ伏せになった彼を残念そうな目で見た。ここまですればもう、彼の行動を制限するつもりは無い) ――ん? (彼から向けられた視線に紅い瞳で迎えた) ――――― (一度、彼の言葉を聞いて止まった) ――しあ、わせだよ (少し、ギクシャクしながらも答えた)(何を迷っている…望んだんだ…そうだ…満足じゃないわけが無い) [Mon 2 Oct 2006 22:50:47]
ミックスの青年 > ――ッ ( まるで観察するような赤色の瞳。彼はそれから逃げるように身体をうつ伏せにしよう。 ) ――― ( 彼は激痛に震える身体を押さえつけるように自分の身体を抱き、皮膚一枚下を這いずり回る気持ちの悪い感覚から逃げるように少女のことを想う ) ――――。 ( うぅ、と呻いてから、彼は間も変わらず自分のことを椅子に座って観察する少女に瞳だけ向けよう ) ―――。カリンは、満足、なの? ( そんな、問いかけ ) [Mon 2 Oct 2006 22:46:38]
カリン@郊外にある廃墟 > (いつも通り椅子に座って、横になっている彼を見つめている。彼が何を考えているかはわからない。ただ、彼を見つめているだけで幸せになったような気分になるのだ) ――大丈夫? (痛みに悶える彼に優しい声で問いかけてあげた。そっと彼の頬に手を伸ばそうとするだろう。もし、彼に拒まれなかったらそっと頬を撫でるだろう) [Mon 2 Oct 2006 22:43:34]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 『今日も変わらず椅子に座り』 [Mon 2 Oct 2006 22:40:50]
ミックスの青年 > ( 気持ちの悪い感覚と皮膚一枚下を蟲が這いずり回ってるような感触に吐き気がする。時たま訪れる激痛は背骨を無理矢理引き抜かれるような感覚。 )( それでも、彼は想うことをやめない )( 自分が大切に想った理由を。母に似ていて、自分にも似ていて、急激に恐ろしく早くお互いが好きあってしまった少女のことを想う ) っあ!! ( ―――― )( その想いすら、激痛が断ち切ってくる ) [Mon 2 Oct 2006 22:39:31]
お知らせ > ミックスの青年さんが来ました。 『―――想フ』 [Mon 2 Oct 2006 22:36:54]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 白む朝日も、青い空も分け合えるように。 )』 [Mon 2 Oct 2006 06:23:06]
維言 > ( 夜明け前の時間、おろおろする店員と、泣きじゃくる少女と。受け止める腕と胸。 泣くのは悪い事じゃない。涙は心の中の澱も洗い流してくれるから、涙が枯れた後にはきっと、笑えるようになる。 そんな希望と、抱きしめた小さな身体と、涙の熱さと。 全部忘れないでいられるように、少しだけ腕に力を込めて。 お互い、顔を上げられるようになったら、買ったリボンを分け合って。リボンのつけ方に悩んでみたり。オススメのケーキに悩んだりする時間は、まだあるのだから。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:22:32]
お知らせ > セレス@市内路地さんが帰りました。 『 そして青く白く、夜が明ける。 ) 』 [Mon 2 Oct 2006 06:10:05]
セレス@市内路地 > ( 結局わんわん泣いて店員を困らせた後、気が済むまで彼女を連れまわし、ケーキを食べて川沿いを歩いて沢山話して、疲れきって帰ってきてまた昼間で眠ってしまおう。 思い切ってリボンで髪をポニーテールなんかにしてみて。 国へ帰る馬車に乗る時に再会を願って笑えるよう、先ずはぎゅうと縋り付いて気が済むまで泣いた。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:09:21]
維言 > 健全な肉体に健全な精神は宿り、逆もまた真なりと言います。 …クリスティアに私が行った際には、ジョギングでも致しますか。ご一緒に。  …嗚呼。本屋、行かないと。 ( 何より、力に振り回されて彼女自身が苦しむ事が減ればいい。 苦しむ姿を見るのはあんまり好きじゃない。好きじゃないんですってば。何処に向かっての言い訳なのか。 …ふと、思い出したように小声でぼそりと。筋トレ教本、ちゃんと書店に注文してあったりする。そろそろ届いているだろうし―― )  …身を持って体験致しましたと言います、それは。だから、こうして私は今此処に。 …鎌で輪切りな可能性もゼロじゃなかったですし。大切な御守りになりそうです。 ( 輪切りとか物騒な、けれど真実。あの鎖に魔を封じる効力が無ければ、飛び回る鎌を踏みつけた所で己の胴なりが寸断されていたオチだったろう。 だから、想いには裏付けが発生する。 …鎖や、リボンや。繋ぎ、結ぶようなものばかり選んでいるのは、偶然だとしても、丁度良い。 )  …まだ、時間はいっぱいありますよ。今日で無くても、近くでなくても。 一つずつでも、やっちゃいましょうと言います。 …大丈夫ですよ。だって。 ( 泣き出してしまった少女の頭を不器用に撫でながら。 ぽつぽつと重ねていく言葉は、帰結に至るひとつを捜すように。 …一度、天井を仰いで。 )  ……離れたって、もう、お友達ですから。 嫌だと言っても、私は貴方が好きですよ。セレスティア。 ( 今日は職務の一環じゃないし、プライベートな時間。だから、友達の名前をその侭呼んだって、問題なし。 泣かないでとは言わずに、小さな頭を抱きしめるように。 ) [Mon 2 Oct 2006 06:01:30]
セレス@市内路地 > 流石に、今度の滞在で勉強しました。 もっと丈夫な身体にならないと。 意識をしっかり保てる精神を鍛えないと。 もっとしっかりしないといつまで経っても外には出られませんね。 ( 心身の事もそう。聖教会からも認めてもらえるようにならないと駄目だ。 自分の意思でヴェイトス市に滞在できるくらいにならないと。 ) 無骨なアクセサリですけれど、実用性だけは保障しますから。 貴女に持っていていただきたいんです。 ( 何か形があれば、すぐに再会できる気がする。 根拠の無い話だけど、魔法だとか奇跡だとかは、確証のない想いの産物だ。 形を与えて置いた方が良い。 ) もっと話したい事とか、聞きたい事とか、一緒にしたいこととかあったんです。 でも全然時間が足りなくて、クリスティアで私の無事を案ずる人も居て、我儘ばっかりじゃいけないから――――――。 ( ぽろぽろ毀れる雫を床に落としながら、思ったまま口にしてまた鼻を啜った。 ああ、今日だけは楽しく終わらせたかったのに台無しだ。 ぐし、と目元を拭って顔を上げ、次の言葉を待った。 ) [Mon 2 Oct 2006 05:48:27]
維言 > …その辺りは、気合で―― どうにかなると宜しいのですが。行動出来る幅が増えれば、活動範囲も増えるでしょうし。 ( 気合とかは無茶としても。申し訳無さそうな様子には、彼女の頭の上に手を置いて、ぽむぽむと。 一昨日。実行なさってたらそれはそれでレジェンド。エロス自体は決して否定はしないけれど、ストレス解消がそればっかりは青少年的にもアレだとか思う老婆心。 歳の話はタブーですが。 )  ……宜しいので? …そう仰って頂けるならば、遠慮無く預からせて頂きます。交換、みたいですね。 …でも、無理は禁物ですよとも言います。 ( 担いだショルダーの中に、鎖は入っている。忘れないうちに返しておこうと思っていたから。 …店員に声をかけて、リボンをそれぞれ包んで貰うよう頼んでいる間、彼女の気配が微かに沈んだような。そんな心地に、ぼんやりと瞬く視線を向ける。 …小さな沈黙の、後。 )  ………嗚呼。 ( 当たり前の事が訪れただけの事。元々彼女はクリスティアの人間で、大聖堂に長期滞在していたのが異例だとは知っていた。 知っていたから、帰って、再会して。直ぐに行こうなどと。 …嘆息のような細い息で、僅かに唇を湿らせて。 )  ……駄目ですね。喋るのはやっぱり苦手です。 ( 寄る辺無い子供のような仕草を引き離せずに、くしゃくしゃと彼女の髪を掻き回す。言葉より先に手が出てしまう。どんな意味でも。 )  ……色々と言いたい事はあるんですが、ひとつだけ。 [Mon 2 Oct 2006 05:36:01]
セレス@市内路地 > 稀に、その、聖教会辺りに出向くんですけれど…やっぱり聖域から度々出るわけにも行かず、ですね、んん。 ( 今度は私が案内しますね、というのが格好いい絵面なのだろうけれど。 生憎その通り、おずおずと申し訳なさげに。 エロス癖はただいま頑張って我慢していますッ…こぅ、昨日一昨日がまんしました! ※一昨日=流石に一緒に居る横でするほど豪胆でもなく。 ) あ…だったら、でしたら、その縛鎖はそのままお預かり下さいっ。 イコトさまには良くして頂いてばかりですし、それに、何か私も残すものが無いと―――――少しでも何か、形として。 一本くらい無くってもどうにでも、なりますから。 ( 多少拘束衣の威力も落ちるかもしれない。 それでも持っていて欲しいと願った。 俯きがちに言葉を探りながら並べ立て、最後にもう一度口を開いた。 ) ……遠からず、クリスティアに帰りますから。 ( 下唇を咬み、口を結んでまた深く俯いた。 無言で彼女の袖の裾を掴んで、すん、と鼻を鳴らす。 今日、言っておかないと。 最初からずっと思っていた。 楽しい事をしている間は後にしようと思っていたのに、言い出すタイミングが来てしまったんだからしょうがない。 ) [Mon 2 Oct 2006 05:20:01]
維言 > どんな場所か、覚えていないのですよね。 …今度、見に行くのも良いかもしれないと言います。勤めを果たすからこそ、気分転換も必要でしょうから。 ( 己ののみならず、彼女も。息抜きの方法を知らずに応えようとするから、きっとエロスもストロベリィ。読心術の心得が傍らの聖女にあったら泣かれそうなことも、ちらりと考えた。 道は遭難しながら覚えるものです。あれ? )  …あんまり縁がないのですけれど、我ながら。…流石に今回は、気合入れさせて頂きましたけれど―― 嗚呼、そうだ。鎖、有難う御座いました。おかげで、助かった時が。 ( あの出来事に関しては、無事で何よりと。知った気配で無ければ、手繰る事も出来なかったのだから、運が良かった側面は否めない。 努力するという言葉に、しみじみ頷き。 ふと、ひらりとリボンの端を揺らして顔を上げる。 出立前に彼女から預かった金色の鎖。あれを使って敵の攻撃手を封じたこともあった。…踏みつけたとかは秘密で。 )  …なら、お揃いで。二本ずつくらいあれば宜しいかもと。 ……む。 ( 先刻彼女が言っていた事。主に教会費用だとか色々。 …暫し考えた後。 )  …私からのプレゼントです。ヴェイトス土産っぽく。  [Mon 2 Oct 2006 05:06:38]
セレス@市内路地 > ヴェイトスみたいな華やかな街ではありませんけれど、静かに過ごすには良い所…だと思います。 その、私もたまに行く程度ですけれど。 ( 案内しろと言われれば無理と承知で頑張った後に二重遭難必死。 聖教会の周辺程度なら何とかなると良いなあくらいで。 ) 良いじゃないですか、一生懸命な顔―――真剣な顔というのも、素敵なものですし。 二度とあんな迷惑はおかけしないよう、努力しますけれど。 ( つまり見る機会はそうそう巡ってこないということで残念無念。 思えばあの事件が好感度急上昇のきっかけだったような、運命の悪戯。 処刑フラグの話にしきりに感心しつつ、行儀よく起立して頭上を通るリボンに視線を上げる。 ) そ、そうですか? イコトさまが選んで下さるものなら私はそれが良いですし――――あ、そういえばお幾らでしょう? ( と、花模様を眺めながらふと。 以前「べたべた」でようしたように「聖教会付けで」とか言い出して経費で落とす気満々。 私用と必要経費の区別がつかないようだ。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:50:49]
お知らせ > 維言さんが来ました。 [Mon 2 Oct 2006 04:42:34]
維言 > ……その時には、前以ってお伝えしておくとしましょう。あちらの領域で好き勝手する訳にも、どの道参りませんし。 …その際には、クリスティア見物でも。 ( 極秘云々の時はともかく、それ以外の時はこそこそする必要も無し。 何処かきな臭い気配は感じながらも、まだ確信には至れないもどかしさに、一瞬眉を寄せるが。 …今言い出す事でも無い。 ふむ、と考える素振りで。 )  ……生憎、白い馬には乗れないのですが。しかして―― そんな大層な代物にはなれないですよ。どちらの成分も大分アレですし。 しかして。 ……あの時は、我ながら少々一生懸命になってしまいましたから。うっかり必死なツラだったんじゃないでしょうか。お姫様に見せるには、お目汚しな? ( カッコで括って可愛いとか。大間違い。 王子様とか言われて、思わずむせたけれど、それで全面壊走するほどヤワでもない。 …思い出すと、未だに少々寒くなるけれど。気付けたのは、幸い。 )  …それは処刑フラグですから、迂闊に使わない方がいい用途です。基本的にパンより高級品ですから。 ( KOOL並みにデスフラグとか。何の話か。 ひらりとリボンの端を手にして、彼女の髪に当ててみる。品のいい艶を湛えた黒は、白銀とも合いそうな。 )  ……ふむ。普段使いにするには、少々ひらひらしておりますが。 ( 可愛らしいと、一言。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:37:15]
セレス@市内路地 > ど、どうでしょう? クリスティアに御越しの旨を聖教会経由で報せて頂ければ、街まで私の方から出てくる事くらい出来るかも知れません。 ( 少しキョドった。 あまり好き勝手希望的観測を口にしても実際どうかは分からない。 今回はかなり無理を言って滞在を伸ばし伸ばしにしているし、我儘ばかり言える立場でもなく。 ) ? イコトさまは凛々しいと思いますよ? 意識は遠退いていましたけれど、ちゃんと覚えていますから。 スラムで私を見つけて連れて帰って下さった時のイコトさまは――――こぅ、本で読むような王子様みたいでした。 あ、でも「可愛い」成分もちゃんと…かわ、かっ、かっこかわいい…? ( 若者の乱れた日本語みたいな新造語誕生。 疑問形で誕生。 ) あ、ケーキはわかります。読んだ事あります。 パンの代わりに食べるのが有名な。 ( なんとも中途半端にねじれた知識など披露しつつ、本人なりに真剣にリボンを見て周り、手招きされるままに覚束無い足取りで小走りに駆け寄る。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:19:31]
維言 > …なるほど。今も昔も、その類の場所は街からはイマイチ離れている事が多い。 ……クリスティアに赴く際には、訪れる事も出来ましょうか。こう、大聖堂からの云々とかで。 ( 云々とか言ってる時点で、最早何もかもが嘘くさい。 …実績はある程度あるから、上司様とガチ勝負すれば何とか?そんな青タン作ったツラで再会とかアツ過ぎる。 …まだ知らぬが事。修道院という言葉に、軽く目を細め。 )  ……あんなかんじのです。 ……凛々しいって。それも、中々私のようなモノには聞かない褒め言葉だと言います。 しかして、可愛らしいなどと言われるよりは、耳に心地よい。 ( すっぱりと真正面からストレート勝負の言葉に、思わずつんのめりそうになったけれど。 …見た目は少女か少年じみた矮躯が、くつ、と楽しげに笑み零し。 )  …良かったです。空が、空気が、ちゃんと晴れて。 それじゃ、一段落したら甘味処でも。べたべたとは違いますが、ケーキの美味しい店が。 ( いちごだいふくとは別だけれど、どんな顔をするだろう。考えると、楽しみになってくるが。その前に今の試練を突破しなくては。試練。 取り合えず、リボンが各種並ぶ場所までやって来て、片や難しい顔で。片やおろおろする少女二人連れ。へんな光景。 )  ……ふむ。 ( 華美になり過ぎない方がいいとは思う。 でも、折角なのだからシンプルすぎてもつまらない。花模様を象ったレースが飾りについたベルベットをひとひら手にして、ちょいちょいと彼女を手招き。 ) [Mon 2 Oct 2006 04:07:03]
セレス@市内路地 > 修道院でお世話になっているんです。 あそこ自体お金とは縁遠い所ですし、こう、森と湖畔に囲まれた静かな所で――――少し寒いですけれど、良い所です。 ( 言ってから、ああ、でも失敗だと口を噤んだ。 招く事も案内する事も出来るかどうか。 ある程度の権威を持った聖職者ならその場所くらいは知る事も出来るだろうが。 ) ああ、サンクトゥスさまが着ているような…ああいう恰好のイコトさまも見て見たい気はしますけれど、私はやっぱり凛々しいイコトさまの方が好きです。 ( 恥ずかしげも無く言えるのは無知の特権である。 妙な所で恥ずかしがるのは兎も角。 ) 空気も澄んでいますし、今日はイコトさまが一緒ですから。 まだ当分は大丈夫です。 甘味処は楽しみですけれど――――。 ( 以前一度だけ入ってカルチャーショックを受けたものだ。 いちごだいふく。 あんな甘い物食べた事無い。 さて、店内を見渡せば更なるカルチャーショック二弾。 視界に映る範囲にあるものの9割が未知のもの。 なんというか、迂闊に触って良いものか、ドレがナニといわれても困ってしまうというか、オロオロと小さくなって助け舟を求めるようにくっついてご意見待ち。 自分で選ぶにも判断基準が分からない。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:44:57]
維言 > 衣食住に関わりますから、基本。サバイバルに徹するならともかく、必須だとは言います。私の場合は、老後も見据えて蓄えたい所。  ……いえ。それとは違いますが、こう。なんかひらひらで動きづらそうなアレです。 ( 見た目よりも、時に子供っぽい聖女。敬虔とは別の部分で、酷く素直な少女。世間に疎い印象はあったけれど、流石に予想外の返答に、目をぱちくり。 …想像以上に外界との接点の乏しい様が想起出来る状況。聖教会の意向に口出し出来る代物では無けれど、漠然とした不安感は。 聖女装束という括りの持つ懐の広さに、ごりっと頭が傾いて一時中断。 部分的にって辺りがとっても分かり易い…!でも流石にその格好で式典は、もうパプテスの威光所の話では。上司様に指差して爆笑されそうだ。おのれ。 )  何か、馴染みの深い色や。落ち着くような。そんな感じのでも――  ……ふむ。 ( 視線が合う。真紅の色と、胡乱な黒。 …黒い方が、僅かに細められて。朱金の虹彩を隠して、微かに笑った。 )  お疲れになったら、言って下さい。喫茶店か甘味処で一休み致しましょう。 ( 少しだけ足早に店に向かい、扉を開くとカランと軽快なベルの音。 店内は、若者向け、少女向けらしい可愛らしい装飾が一杯に並ぶ夢空間。この時点で既にちょっと挫けそうになるけれど。 高級志向では無く、もっと手軽に手に入りそうなこまごまとした装飾の類が並ぶ棚の向こうに、色とりどりのリボンが並ぶ。 シルクにベルベット、サテン、ケミカルレース。 …一言に黒といっても様々な。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:28:10]
セレス@市内路地 > お給料――――…というのは、やっぱり大切な物、なんですね。 すみません、お金の感覚というの、あまり解からなくて―――――…聖女の装束? ( 酷く見当外れな返答。 自分でお金を使う機会など本当に稀で、給料という形態の財産も無い。 衣食住を聖教会所属の修道院で賄われ、必要な経費は予算内で誰かがやりくりしている。 ぽつぽつと、そんな話をした。 これは別に口止めされていなかった筈だ。 聖剣戦争の時の報酬金は手付かずのまま保管されている。 「聖女の装束」と言われて極々自然に自分の胸元を見下ろし、「これですか?」みたいな顔を。 …お揃い!ちょっと蒸れますけど部分的には涼しいデスヨ! ) 好きな色…好きな色…考えた事もありませんでした。 そう、ですね――――( くる、と周囲を見渡し、結局戻ってきた地点にその色。 彼女の方に向き直って。 ) 黒、ですね。 代わり映えしないかもしれませんけれど。 ( でもそれならイコトさまにも似合うと思うし、と続く。 派手なピンクとか黄色に新鮮なものを感じない事も無いが、うん、やっぱり黒だと思う。 ) 周れるだけ周りましょう。 今日は時間の赦す限り楽しみたいですから。 ( クリスティアには先ず無いような煌びやかな店構え。 少し急ぐように店の方に手を引き、少し楽しげ。 揃って店内で浮くとか、気にしない方向で。 ) [Mon 2 Oct 2006 03:10:29]
維言 > ( 全ては神の思し召しです。明らかに間違った神パワーの使い所について。 ―― 閑話休題。 )  ……給料上げて頂かないと、やってられませんと言います、本当に。 あの手の式典ですと、牧師服って訳にも参りませんし。エクソシストではありますが、名目的に聖女の装束着せられかねません。 ( 半魔、ダムピール。出生が絡み合って、対魔属への毒物的な代物。色々あって魔属性は乏しいとはいえ、大々的に判明したらアレな部類。 だから、つられたような苦笑い―― が、もうひとつ。切実な問題を思い出して、遠い目した。似合わないから勘弁して下さいと上司様にもドゲーザした部分。 )  ……なら、そう致しましょう。好きな色とかありますか? ( それくらいなら―― 言葉の端から僅かに察するのは、己の想像以上に統制された環境で暮らしているらしいと。そんな認識。沈みかけた思案の色は、緩く首を傾げての問いかけに紛れさせて。 自分より少しだけ背の高い彼女の事を、自然と庇うように寄り添いながら。 )  ヴェイトスの中でも、人通りの多い場所ですから。公園とか、川辺とか―― のんびりするのに適した場所もあります。 帰りに、ぐるっと回って行きましょうか。其方も。 ( 人慣れない様子の彼女には、なるほど厳しかっただろうと、思わず肩が揺れるが。 )  今日の所は、私もおりますからきっと平気です。 …あそこで良いでしょうか。     ……うん。 ( 幸い、一番賑わう時間帯ではないから、道の中でも人気の少ない端の方へと身を寄せるのは比較的簡単。 その先に、パステル調の看板構える小物、装飾売りの店を発見。 …問うておきながら、自分の方が覚悟必要ってのも情けない。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:55:39]
セレス@市内路地 > ( リレミトもふしぎなちからで掻き消される規模の呪いかと。 ふしぎなちからの出所が具体的で嫌な感じ。 さておき。 ) それも意義の在るお仕事の一環、ということで。 イコトさまにしか出来ない事ですし。 ( 困ったような苦笑いで小さく首を傾け。 別人を立てる事も出来るかもしれないが、そこで嘘をついてまで彼女を表に出さないメリットは教会にはあまり無いと思われ。 …種族看破が出来る人間が見て居ないとも限らないか。 聖女認定は隣に立つ彼女の種族についてなど、微塵も疑っていないが。 ) リボン――――なるほど、それくらいなら許してもらえるかもしれませんね。 お揃い…すごく良いです! ( 名案!とばかりにはしゃいだ声で。 少しでもそういう「形」に残るものがあるのは良い。 何だか繋がっている部分を1つでも増やしているみたいで。 人気の多くなって来た商業地区。自然と身体をくっつけてキョロキョロと物珍しげに見渡した。 ) はじめてヴェイトス市に来た時、この…商業地区、でしたっけ。 この辺りで道に迷ったんです。 人は多すぎるし皆ぴったり密集して暑いし、何だか周りは見えないし。  [Mon 2 Oct 2006 02:41:52]
維言 > ( そのアイテムは、大聖堂から迂闊に持ち出そうとすると、背後に雷の効果背負った司祭様とかに反省室へと連行される危険なアイテム。 出て来る頃には鸚鵡返しにパプテス万歳!とか叫ぶだけの人格改造がとか、そんな大聖堂七不思議。最早怪談以前の問題。 )  …理屈は分かるのですよ。実際、他人事だったら嬉々として押し付けるのだろうと。 …嫌いと言うより、どうにも。雑務や使いっ走りが主な任務だった訳でして、これまで。 ( 偶像とは無縁な現場要員でもある。 表情は曇らないが、思案の色。他人事だったらという意見の辺りに、私情に過ぎないという事実が見え隠れ。 …そも。この身は半魔。いいんですか大聖堂。大事の前の小事ですか。 )  ……別の形で代用出来るといいのですけれどね。長い時間は…難しいのかもしれませんが。 …でも。髪型を変えてみるくらいなら、日頃でもそれ程問題は無いでしょう。 ( クリスティアでの彼女の生活、境遇は知らない。特殊な立場にあるという事は知っているけれど、まだ其処まで。 だから、単純に聖衣の効果との兼ね合いなのだと考えて、ならば問題の無い妥協案とばかり。 )  ……括るリボンくらいなら、お揃いも出来ますしね。 ( 商業地区に近付くにつれて増え始めた店屋。可愛らしい小物の並ぶ店先を通りかけて、ふと、そんな言葉が。 …いや。つけたこと無いですが。そんなもの、私。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:29:20]
セレス@市内路地 > ( おば…司祭様がいってた。昔大聖堂の偉い人がえっちな本を隠していたって。 迂闊に「しらべる」をすると聖画の裏辺りからまろびでる様子。 ) まあその辺りは悪魔がらみですし―――大聖堂からもやっぱり名前が上がると印象が違うというか。 「さあ、皆で洗礼を受けましょう!」って大々的に言えるとか、そんな…イコトさまは目立つのがお嫌いですか? ( 自分は―――考えた事も無いが。 常日頃から恥ずかしくないよう気をつけるようには言われている。 聖女なんて呼ばれるからにはなにかとシンボル化されるものだと。 ) あ、あと、その。 「コレ」は街中では脱げませんし――――選択肢は少なさそうですね。 ( コレ。 黒い革で作られた聖衣。 脱ぐ事はできなくも無いが、負担は大きい。 その辺を考慮して服を選ばなきゃ、なんて既に乗り気になっているけれど。 …修道院に帰ったとき、それを部屋に持ち込む事が出来るかわからないから、手放しに喜べないんだろう。 一瞬、そんな事を考えて表情を曇らせ、駄目駄目、と気を取り直す。 今日は楽しく過ごすのだ。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:17:45]
維言 > ( そんな指南書はきっと、個人単位の僧房にひっそりと隠されているのだろう。修道女達にだってお年頃は。そんな勇者のタンス漁りみたいな隠しブツはともかく。 …その辺りもアリなのかと。ぼんやり巡った思考はまだ秘密。 )  ……その辺りは、若者に大いにお任せしたい所なのですが。屍砦の竜殺しもいらっしゃったのですし。声明、宣伝としては充分っぽいと思いたい。 ……規模が大きいだけで、いつもの仕事の一環とか駄目ですか、無理ですか。 ( 大聖堂は、組織として当然の事をしようとしているまで。案山子役とて必要になろうが、この場合事実がきっちり付随しているのが、むしろ当人にだけ頭の痛い所。当人にだけ。 うぬー、と唸る声。 ) 殆ど無いは、皆無では無いでしょう。ぶっちゃけ私が見たいだけという説も濃厚です。 ( 拘束衣に鎖、その上にマントや法衣。知っているスタンダードはこの辺りで、聖教会の趣味、もとい嗜好、いや趣向、ええい、ともかくをどうこう言える代物では無いのだけれど。こう、色々。 思索は近くなる体温に一度中断。小さな手を軽く握り締めて。 )  そうですね。じっとしていては、勿体無い。 ( 歩き出す。横丁も考えたけれど、ショッピングロードもいい。…自分の娯楽になってどうすると自戒はすれど、楽しげだ。 まずは大通りに続く道を辿る。人の姿もまだ、そこそこあるのは不夜城ヴェイトスといった所。 ) [Mon 2 Oct 2006 02:07:07]
セレス@大聖堂外 > ( まぁ正直、鏡を何時間眺めたところで何が正解なのかなんて見当もつかず。 本を読めども正しいファッション指南など大聖堂の書架には見つからず。 結局いつもどおりと認識して問題なし。 ) そればかりは仕方がありませんよ。 具体的に「誰かが悪魔を討伐して帰ってきた」というアピールが市民の安心に繋がると考えましょう。 個人的には見て見たい気もします。イコトさまが皆の前で讃えられて困る姿とか。 ( アピールと言うのは大切だ。 誰かが声を大にして証明しないと、多くの人には事実は届かないということ。 ある意味、大きな組織の役目である。 ) え、でも、その、着る機会は殆んど無いと思いますし…どう選んで良いかもわかりませんし、んんぅ。 ( 本音を言うならとても興味があるのだが。 髪を弄られればくすぐったそうに一歩身を寄せて、あらためてその手を取ろうと。 ) とりあえず、歩きましょうか? [Mon 2 Oct 2006 01:56:11]
維言 > ( いっそ鏡の前で思案する姿から目撃出来ていたら、もっと面白かったのに。そんな風に考えかねない代物は、性格が見事に捩れている。きっと頭わしゃわしゃ可愛がって、身嗜み台無しにする悪寒。 ふむ、と一息。腕組みしてもっともらしく頷きを。 ) 何とかして逃亡したいものですけれど、切実に真剣に。 ―― 嗚呼、でも。そうですね。…お友達にお祝いして頂けるのは、  …嬉しいようだと言います。 ( 胸元に手を当てて、暫しの間。胸中の感情を確かめるように視線が揺れて。なるほど、と奇妙な納得。 ―― 上げられた声に、暫し瞬きして。 )  …何でしたら、その辺りを買ってみるのも一興。 ―― 可愛らしい服装が似合いそうだと言います。嗚呼、そうだ。 ( 指先が何気無く、彼女の髪に伸びて。くるりと指先で軽く、絡めようとしながら。 )  この髪に合うリボンとか。そんなのもいい。 ( 綺麗な白銀。髪や目の色に映える色は、きっと色々。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:45:28]
セレス@大聖堂外 > ( ちろ、と俯きがちな視線を上げれば、向けられる微笑み。ミラレテルミラレテルミラレテル、謎の呪文を心の中で繰り返して今更髪とか顔とか諸々を気にした。 鏡の前であれこれ考え込んだのなんて多分初めてだった。 人目を気にする人間はこんな恰好をしないという話。 ) 式典…そうでした。 今日はイコトさまの功績を私個人が讃えるということで。 ( どうでしょう、と笑った。 大聖堂より、誰より先にというのが良い。 差し出された手を取ろうとして、あ、と声を上げた。 ) あ、あの…私、教会のものしか服を持っていなくって…おかしいでしょうか? やっぱり、お出かけの時はちゃんとそれらしい恰好というものを、こう。  [Mon 2 Oct 2006 01:35:21]
維言 > ( 嬉しげな色を湛えた白皙が、綺麗に桜色を帯びるのをみて。思わず、くつ、と肩が揺れてしまう。 怒られそうだと自戒せども、やはり微笑ましい。 のそりと彼女の傍らまでやって来ると、こきりと首を鳴らし。 ) 休暇申請は問題無く通りました。流石に蹴られたらちょっと殴り愛三本勝負です。 ……その前に、式典がどーの、祝賀がこーのと抜かしてやがられたので、こう。休暇届を盾にじりじりと撤収を。 ( 一応こんなのでも、魔王を倒した一員ではある事実。大聖堂としては、退魔師の一人が本懐を遂げたのを大いに誇りたいんだろう。 …ちょっと虚ろに眺めた空は、星の光も綺麗に届く晴れ渡った色。 深呼吸ひとつで正気に戻し。こほん、と咳払い。 )  …ええ。本当に、お待たせ致しました。 ( 最初の約束から色々あって、随分遠回りもしたもの。 緩く唇の端を上げて笑み浮かべると、一度ショルダーバッグを足元に下ろし。ばっさりとマントを脱ぎ捨てた。 )  此処からは楽しいプライベートタイムです。 …芸能横丁巡って、商業地区にでも。 ( 流れは一通り考えてはあるけれど。其処はきっと臨機応変。 マントの下は常の牧師服では無く、がっつり私服。 脱いだマントをショルダーバッグに押し込めて、すい、と差し出す手。はぐれないように、との事も兼ねて。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:27:28]
セレス@大聖堂外 > ( 一人百面相の如く不安⇒驚き⇒喜び⇒恥じらい と表情を変化させつつ、先ずは落ち着かなければー、と大きく深呼吸。 いい加減顔をあわせただけで挙動がおかしくなるのはどうにかしないと。 ) お、お待ちしてましたっ。 ええと…追撃、ということは休暇の方は…? 問題ないんですか。 ( 無いらしい。 何故に追われたのかという疑問を残しつつ、一安心? 此処で邪魔されたら19歳女子が泣き喚きながら駄々を捏ねる可能性は高い。 ) ええと、それじゃ、えと…今日は宜しくお願いします。 ( ようやくですね、と続けてやっと普通に微笑んだ。 街の歩き方というの、わからない。 何処へ行けば良いか、何をどう楽しめば良いか、今日はもうエスコートお任せする気満々である。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:15:51]
維言 > ( のっそりと正門から出て来た黒い影。 視線をゆるりと巡らせてみると、待ち人、待たせ人の姿は直ぐに見付かった。 のそのそと近付いて行く姿は、いつもと一見変わり無い黒マント。肩から大きめのショルダーバッグを提げているのが、強いて言うなら目立つ違い。 )  ……はい。私だと言います。 申し訳ありません。上司様がちょっとばっかり…ごふ。 追撃の手は振り切りました。問題無しです。 ( イコトです。まだちょっと染める暇が無かったので、褪せた色の侭の頭が頷く。 傍目にも待ちぼうけ状態―― を通り越した不安げな様が微笑ましいと言ったら、怒られてしまいそうだけれど。 返答している辺り、独り言部分が一部聞こえていたのは間違いないらしい。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:07:32]
セレス@大聖堂外 > ―――――「一日夜」じゃなくって「二日朝」…でも朝でもないし、ううん。 ( 何だか急に不安になってもぞもぞ独り言を呟き、あっちこっちウロウロし始める。 遠目に見れば「なんかぐるぐる周ってる」。 人を待つとかそういう経験が無く、あっという間に不安でいっぱい。 何だか急に寂しくなってきた。 ) 大丈夫…大丈夫…大丈夫…イコトさまわッふぅ!!? ( 変な声を出した。 かけられる声にビクンと跳ね上がり、じゃらら、と鎖が鳴る。 大きな独り言、聞こえただろうか。 ) [Mon 2 Oct 2006 01:04:12]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『 ―― お待たせしました。 』 [Mon 2 Oct 2006 01:01:02]
セレス@大聖堂外 > ( 時間指定もしない、大雑把な約束だった。 それでもとても大切な、ずっと延び延びになっていて心待ちにしていたこと。 大聖堂の正門の外、そわそわキョロキョロ挙動の怪しいアルビノイアの娘が一人。 聖教会の印の入った白外套を羽織っていなかったら普通に通報されそうな態度である。 むしろ白外套を羽織っていなかったら不審人物というよりは別件タイホ。 痴女とか、そんな。 ) [Mon 2 Oct 2006 00:57:44]
お知らせ > セレス@大聖堂外さんが入室されました。 『 人待ち。何故か危険区域で。(ここしか空いてないんだもの。) 』 [Mon 2 Oct 2006 00:53:35]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが帰りました。 『さぁ、私はまた見守ろう。受け入れられるまでね』 [Sun 1 Oct 2006 01:08:12]
お知らせ > ミックスの青年さんが退室されました。 『( 返事はなく、ただ虚ろな瞳は閉じられて、彼は死んだように眠る )』 [Sun 1 Oct 2006 01:07:02]
カリン@郊外にある廃墟 > ――まだ…駄目か… (残った血を吐き出してしまったのを見ると少女は呟いた)(人間を完全に同族に加えるのにはやっぱり回数を重ねないと駄目なのかもしれない。 犬のときは簡単にいったが、やはり身体のサイズ、自己…ともに犬とは比べ物にならない) ――まぁ…いいか… (彼をベッドにもう一度ちゃんと寝かせた。彼の体温が変わっていることになんか気がついていない。気がつけない) ――疲れたでしょう? 次の夜までぐっすり寝ると良いよ (そう、夜に寝ると身体のリズムが狂うよと言うかのように) [Sun 1 Oct 2006 01:04:01]
ミックスの青年 > ( 少女の唇が離れる。それと同時に口の中に残った血液が唾液と一緒に漏れ出して、ベッドを汚す ) ―――ぁあ・・・・・ ( ぐらり、と )( 彼の身体から力が抜ける。僅かに体温が低くなっていることに気づくだろうか。彼は真っ赤な瞳を必死に保とうとして、失敗する。そして、こてん、とベッドに横に倒れるだろう。 )( 虚ろな赤色はただ視線の先を追うだけ ) [Sun 1 Oct 2006 00:57:50]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼が血を飲むのをしっかりと確認すると口付けをしながら目が笑った) ――――ン (それからゆっくりと唇を離した。 血を飲み込んでくれた彼を嬉しそうな顔で見つめた) ――美味しい? (虚ろな顔の彼を愛しそうに見つめる。彼の目が赤に染まっていくのを楽しそうに眺める) [Sun 1 Oct 2006 00:54:47]
ミックスの青年 > ( 少女の言葉の後に続いたのは血の流し込み。噎せ返るような気持ち悪さと鉄錆の味と匂いに喉が拒絶する。首を振って逃れようとしても少女の両手がそれを許さない ) ―――んくぅ ( そして、彼は飲んでしまった。何度もの少女の口付けと流し込まれる血液。耐え切れず、彼は唾液と一緒に飲み込む。ごくん、と喉が鳴る ) ――――― ( やがてその眼は虚ろになって虚空を見つめ、そして彼は白痴のように口を半開きにする。その瞳は徐々に、赤色に染まっていく。 まるで汚染されていくように ) [Sun 1 Oct 2006 00:49:22]
カリン@郊外にある廃墟 > (銀髪の少女はこちらに伸ばしてくる手を求めているものと認識したらしく) 慌てなくてもあげるから大丈夫だよ… (そういって、また自分の手首を牙で裂いた。昨日とは逆の腕の方を)(同じところは傷つけ続けるとなんとなく気分が悪いから) ――今日は優しくあげるからねぇ… (いつの間にかしゃがみ込んで彼に目線を合わせる。手首からは血がぽたぽたと滴り落ちている) ―――――― (自分の手首に口をつけて、傷口から流れ出ている血を口に含んで…彼の顔を掴んで…自分の唇と彼の唇を重ねた)(それほど力は入れていない。でも、逃げられない程度の力は入れた) ―――――― (口付けに成功したのなら、口の中の血を彼の口の中へと流し込んでいくだろう。自分の口の中の血が空になれば手首から補充して…続ける) [Sun 1 Oct 2006 00:44:17]
ミックスの青年 > ( ぅうん。と彼は唸って首を振る ) ――――ッ!? ( それの意味を彼は知った。それこそ言われなくてもわかったのだ ) ぁ ぁ あぁ 。 ( 足りない。なにが。血が。なぜ。それは。生きてるから。でも。死んでもいる。ほしい。怖い。拒絶。快感。 )( 目を見開いて、彼はゆるゆると少女のほうに手を伸ばすだろう。求めているのか、それとも拒絶しているのかわからない動き ) [Sun 1 Oct 2006 00:34:53]
カリン@郊外にある廃墟 > (拒絶し続ける彼を見ながら頭を撫で続けて) 最初は誰だって怖いんだよぉ… (押し返そうとする手に対して、何の抵抗もしないで手を彼の頭から離した)(誰だって怖い。でも、彼は失うものなんて少ないじゃないか…じゃあ、良いじゃないかと勝手な少女は思った) きっと足りないから不安なんだよ… (彼を見つめながら言った)(血が足りないんだ。そうさ…きっとそうだ。そうに違いない。 少女の中で勝手にそう思った) [Sun 1 Oct 2006 00:29:21]
ミックスの青年 > ぅぅう ( 彼はいやいやをするように首を振って―――やめた。少女が頭を撫でたからだ。彼は大人しく頭を撫でられるだけになる。拒絶はできない ) ゃぁだ ( 漏れた言葉はそれだけで、肯定はしなかった。 )( そして彼は目の前の現実を拒絶するように頭を撫でる手を押し返そうとするだろう。でも、それはなんとも弱々しい力。成人男性の力とは思えないほど、弱い ) [Sun 1 Oct 2006 00:23:34]
カリン@郊外にある廃墟 > (彼の目元に浮かんだ涙をそっと指で救ってあげながら) ヴァリスがどんなに嫌がっても駄目だよぉ (此方は此方で幼子を相手にするかのような対応で)(今度は頭を撫で始めた。熊とだって素手で戦える手が優しく青年の頭を撫でている) ――だぁいじょうぶ…時期に慣れる… (彼の頭を撫でながら) ――子供から大人になるのと同じだと思えばいいんだよ (優しい声色で続けた。 実際、子供から大人になるのとは比べることも出来ないものだろうが、すでに半分以上忘れてしまっている少女にはその程度のものになってしまっているのだろう) [Sun 1 Oct 2006 00:19:51]
ミックスの青年 > ( 彼はふるふると首を振った。その目元には涙すら浮かべていた ) ぃやだぁ ( 幼子のように、彼は否定し続けた。 )( ただ嫌だと言って首を振る。 )( 青年は恐れるように少女から視線を外そうとして―――できない。 )( すっかり怖がった彼は首を振り、 ) 気持ち悪いぉ。いゃだぁ。変わりたくなぁい ( 少女に懇願するようにそう言った。ただそれだけ ) [Sun 1 Oct 2006 00:14:49]
カリン@郊外にある廃墟 > (目を覚ました彼の反応を見た銀髪の少女は) ――んー…?怖がることなんて無いんだよぉ… (彼の帆を撫でながら、子供に言い聞かせるように語り続ける)(拒絶や恐怖があるのは理解できる。しかし、それは後々にどうでも良くなる。どうでも良くなるのだ) ――いったい何が嫌なの? (彼の言葉に対して、少女は不思議そうに聞いた)(この少女だって、変わる事を怖がっていた。しかし、今はこの通りだ。 確かにあのときの少女はここにはいないのかもしれない) [Sun 1 Oct 2006 00:11:21]
ミックスの青年 > ( 頬を撫でられた青年は、それだけでぴくりと身体を震わせる。 ) ―――――ぁ ( 青年は苦しげな呼吸を繰り返しながら、目を覚ます。 ) ゃぁ ( そして青年は、息を吐き出した ) やぁ ( 喉が震えて息は声になる ) ぃゃあ ( その瞳に写るのは拒絶と恐怖。 ) 嫌だぁ ( 彼の意思は拒絶。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:07:57]
カリン@郊外にある廃墟 > (銀髪の少女の表情に苦しんでいる彼を心配するようなものは無かった。 その変化を楽しんでみているようですらある) ――――――― (笑みを浮かべながら、苦しむ彼の頬をそっと撫でる。病人を看病する人のように付き添うが、看病の負うなことは一切しない。 ただただ見ているだけだ) ――どうしたのかなぁ…足りない? (声を発した彼に対して言ったのはそんな一言) [Sun 1 Oct 2006 00:04:46]
ミックスの青年 > ( それはある意味死体のように。それはある意味生者のように )( 青年はただ眠り続けていた。 )( 土気色へと変色した顔は死人に近く、断続的に荒い呼吸を吐き出す口は血の気が無く、鼓動は緩やかに遅く、動きは苦しむようにシャツを掴んで離さない ) ―――ぁ ( 彼は心臓をシャツの上から掴んで、苦しげに息を吐き出した。全身汗だくとなった身体は白百合の香が『まだ』強い ) [Sun 1 Oct 2006 00:00:19]
お知らせ > ミックスの青年さんが来ました。 『――――』 [Sat 30 Sep 2006 23:57:35]
カリン@郊外にある廃墟 > (蝋燭の明かりも無い、暗闇の部屋の中で、椅子に座ってベッドのほうを眺めている銀髪の少女が一人) ――――― (ベッドの上に横になっているのは昨日同族に迎える準備をしたミックスの青年だ。さすがにすぐに起きるとは思っていないが、実のところ昨日からずっとこうして眺めているのだ。その顔は終始笑みを浮かべていた。永遠の眠りから今覚めようとしている姫を待つ王子のように待っている。 ただし、昨日から) [Sat 30 Sep 2006 23:57:02]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが来ました。 『昨日と同じように椅子に座って』 [Sat 30 Sep 2006 23:54:06]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『この素晴らしい夜に乾杯!(手を高らかに上げて)』 [Fri 29 Sep 2006 22:46:21]
お知らせ > ミックスの青年さんが退室されました。 『( 少女の笑声が響く。 )( ぴくり、とそれを聞いて彼の指先が動くがそれだけだった。 )』 [Fri 29 Sep 2006 22:44:56]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 [Fri 29 Sep 2006 22:42:57]
カリン@郊外にある廃墟 > (快感だった。まさに彼を今征服している。制圧している。 圧倒的な戦力で敵陣を蹂躙して、制圧、総大将を捕虜にしたような感じだ) ――――――― (手首を彼の首の傷に押し付けたまま。狂った笑みで彼を見つめる。彼の出す絶叫、咆哮、悲鳴がまるで一流オーケストラが奏でる名曲のように聞こえる。指揮者は誰だい?褒美をくれてやりたいくらいに素晴らしい) ――――あはははっははははははっはははは! (此方を見つめる虚ろな瞳を見ると狂ったように笑い出した。 何だかわからないけど笑いたくなったのだ) [Fri 29 Sep 2006 22:38:55]
ミックスの青年 > ( ――――――――――――――――――――― )( 彼はその瞬間、自らの現状を理解できていなかった。物凄い快感を感じたことを一つ理解し、物凄い恐怖を感じたことを思い出し、物凄く眠いことを実感する ) ぁ ( 霧向こう景色のように、少女の動きが見える。彼は手を伸ばそうとするのに伸ばせない。 ) ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ( 断続的に出てくる言葉は何を求めてるのか。喉はひゅーっと変な息を吐き出し、虚ろな瞳は―――しかし、 )( その血液が彼の身体に吸い込まれていく瞬間、狂気を宿したように真っ赤になる ) ――――――――――――――!!!!!! ( 絶叫。咆哮。悲鳴。なんでもいい。それはとにかく喉の奥からあらゆる負の感情を弾き出すように吐き出され、そして、 )( ぱたり、と何事も無かったようにその叫び声は収まり、彼の手はベッドの上に落ちた。 濁った瞳はどこか虚ろに少女を見つめている。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:31:16]
カリン@郊外にある廃墟 > (最初はダレでも怖いもの…経験してないことは誰でも怖いんだよ…。されてみればどうってこと無いことなのに異常に怖がるもの) ――――――――― (略奪されていく彼とは違い、自分の中に彼の生命が流れ込んでくる。満たされるなんて甘っちょろいものじゃない。どうかするに近い感じだ。清々しい…素晴らしい感覚だ) ―――――ん…ハッ (死体のようになった彼を見れば、牙を抜き、ベッドに横にさせる) ―――苦しいよねぇ? 辛いよねぇ? 大丈夫…私が救ってあげる… (そういいながら、自分の手首を牙で噛み切った)(心臓が動いていないおかげで噴出すことは無いけど、ダラダラと血は流れる。 そして、手首を彼の首の傷に押し付ける。傷口に自分の血を流し込むように。彼に変化が見られるまで押し付けて置くだろう)(このときの少女の表情は狂気が感じられた…) [Fri 29 Sep 2006 22:25:00]
ミックスの青年 > ( 少女の言葉など頭の先から抜けていく。怖くない? 力を抜いて? 無理無理無理無理。そんなの無理だ。きれいだからと言われても食べれないものがあるのと同じ。いやそれ以上 ) ――――んっ あ ぁ ぃ ッ  ぁ  が っ !! ( 首筋に進入してくる牙。彼は天井を見上げたまま瞳孔が開くのを感じる。口端からは涎が落ちて、濁流のように自分の中の何かが根こそぎ奪われていくような悪寒。そして、 )( 快感 ) ―――――ッ!!! ( びくん、と彼は一度だけ痙攣すると、その動きを止めるだろう。全身からは力が抜け、ひゅーひゅーとか細い息をするだけになる。 )( もう、彼は人じゃない。人形と死体の一歩手前。そんな生物として欠如してしまったただの空蝉となった ) [Fri 29 Sep 2006 22:16:04]
カリン@郊外にある廃墟 > 何も怖くないよぉ… (彼の耳元で囁いてあげる。私がついているんだから…と)(別に死ぬわけではない…変わることなんて何を恐れるのだ…よりよきものになるのだから。 私とずっといられるのだから…と) 力を抜いて… (そう、優しく彼の耳元で囁き続ける。 自分の時よりかはぜんぜん紳士的だ。文句は受け付けない)(そして、彼の首にゆっくりと牙を突きたてるだろう。そして、いつもとは違う…詩の手前までの吸血が始まる)(彼の言葉は耳には入らない。腹の傷が少しだけ痛んだが、動きを止めるほどじゃない) [Fri 29 Sep 2006 22:11:56]
ミックスの青年 > ( 彼にそんな言葉が届くわけが無い。いや、届くことは無い。彼は身体を震わせていた。彼が恐れていると言うよりも、種の根源として恐れている。変わってしまう恐怖。死と言う存在を目前にした恐怖。否定しかできな現実を突きつけられたときの恐怖。それらが津波のように押し寄せて彼を飲み込んでしまった )( 彼の首がそっと引き寄せられる。彼はぎゅっと目を瞑った ) ぁ ( ぞくり、と背骨が感電した。電撃でも通ったように彼の背骨が弾け、首に感じる舌の感触に身震いした ) ゃめ、て ( 彼が口にできるのは、それぐらいの小さな抵抗しかない ) [Fri 29 Sep 2006 22:06:33]
カリン@郊外にある廃墟 > そう…親 (自分でもまさか、吸血鬼を親というとは思わなかった。 でも、ヴィルヘルミナを返してしまった以上、あの方が親になる) ――ちょーっとチクッとするだけだから (まるで子供を宥める看護士のように優しい笑みを浮かべて) ――大丈夫…私みたいになるだけ…最初は不便だけど時期に慣れるよ… (彼の頬にそっと触れてから、首を掴み此方に引き付けようとするだろう)(彼の小さい言葉なんて、耳には入らない。今目の前に欲しいものがいる…手に入れられる…そういう考えだけが頭の中を駆け回っている)(ひきつけられれば、立ち上がり、持ち上げて彼の首でも舐めるだろうか) [Fri 29 Sep 2006 22:02:14]
ミックスの青年 > ―――親、って・・・・・ ( 吸血鬼の主から継承したのだろう能力。 その能力がどのようなものかは知らないけど。 )( でも、それでも、この少女が、本当に? 疑問が沸いては浮いて、答えなど得ずに積まれていく ) ―――怖い、に決まって、るじゃ、ないか ( 近寄る少女に彼はできない。ベッドから一歩も行かないところで、彼は動けなくなってしまった ) ―――――ほ、本気? ( 視線を合わせるようにしゃがみこんでくる少女。彼はごくりと喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。 ) ―――。・・・・・・ ( そしてその問いは、少女を見ればわかることだった。彼はそして――― )( 諦めた。今、自分に何が出来るわけではない。このまま殺されてゾンビになって「あーあーあーあー」しか言わない骸に成り下がろう。だから、彼は受け入れるつもりも無いのに俯き、小さく首を振って、「嘘だ夢だ。カリンがそんなこと・・・・」なんて小さく呟いて、黙るだろう ) [Fri 29 Sep 2006 21:56:36]
カリン@郊外にある廃墟 > 願いじゃないよ…本当に出来る… (まさに自信満々。自分のもてる力をどこか哀しく誇っている) ――いろんなものを捨てた結果だよ… (椅子に腰掛けながら、喋りだす) 世の中って優しいね…捨てたものに応じていろんなものをくれる… (机をトントンと指で叩きながら話し続けて) 私の親の力を引き継いだ…ってところかな… (ふふっと笑って見せる。紅い目、三日月のように裂けた口、そして、牙。 人外だ) 怖がらなくても良いんだよ…? (ゆっくりと立ち上がり、彼に向かって歩みだす) 最初は確かに怖いけど…あとはどうでも良くなる… (そういいながら、彼の視線に合わせるようにしゃがみ込んだ) [Fri 29 Sep 2006 21:51:23]
ミックスの青年 > ―――物凄い自信だね ( 彼はそっと溜息を落した。その根拠の無い自信は何処から来るのだろう。 ) ―――欲張りな願いだね ( 彼はぽりっと頬を掻いた。敵は追い返すことができるとして、自分まで死なせないなんて事――― )( 待て ) ま、まさか・・・・・。いや、そんな馬鹿な話が―― ( 彼はじっとりと嫌な汗が背中に沸くのを感じる。少女が顔を近づけて、離した瞬間、それは仮定から予想へと跳ね上がり、確信へと至った ) ―――まっ。カリン? 君にそんな能力はないは、ず。だよね? だって、霧にだってなれないよう、な・・・・。ちょっと ( 彼は泣きだしそうな声で言った。蝋燭の明かりがふっと風も無く消えれば、彼は怯えたように視線を彷徨わせ――― )( 赤と視線をぶつけてしまった ) ―――ヒッッッッ!! ( 息を吸い込もうとして喉が痙攣した。ひくひくと震える喉を宥めようとしながら、彼はずりずりとベッドから這い出ようとするだろう。 )( 走る? そんなの無理に決まってるじゃないか。そう、この時点で半ば諦めてはいた。俺はどうやっても、この少女から逃げられない――・・・・・ ) [Fri 29 Sep 2006 21:43:28]
カリン@郊外にある廃墟 > ヴァリスがいる…だから絶対に負けない (絶対的な自信。どこから沸いてくるかわからない自信。彼を守る時になれば死ぬまで戦いそうな勢いで) ――敵は追い返す…ヴァリスはずっと死なない… (ずいっと彼に顔を近づけた。意味ありげな笑みを浮かべて、答えている) ヴァリスは吸血鬼じゃない…だから、私と同じ時間は進めない… (彼に顔を近づけたまま喋り続けて…)(それから、スッと顔を離し) なら…ヴァリスも私と同じになればいい (なんの迷いも無く言った。寧ろ、最初からそのつもりかのように) 同じになれば種族の事なんて気にならなくなる…ずっと一緒にいられる (一度彼から離れて、椅子に腰掛けながら言った)(そして、彼女が椅子に座った瞬間…蝋燭が燃え尽きて、辺りが暗闇に包まれた。 部屋はまた暗闇に包まれて、紅い双眸だけが彼には見えるかもしれない) [Fri 29 Sep 2006 21:37:13]
ミックスの青年 > ―――――そう ( 勝つんだと断言する少女。確かにこの少女は強い。少なくとも自分よりも )( 彼は呆れたように溜息を吐いて、 ) ―――――― ( 彼は少女の言葉に静かに耳を傾ける。いや、傾けるしかないのだ。この部屋で他の音なんて無いのだし ) そう。 ( そして、彼の答えは短いもの。だって、それは実現不能な妄想なのだと彼には思えたから。どうせ、「死んでも一緒だよ」とか「私の心の中の彼は死なない」とかそんなところだろうと思ったからだ。 ) ――――。 ( しばしの沈黙。妄想だと片付けるには自信のある言葉に戸惑いながらも、彼は小さく頭を振った ) ―――ふぅ、 ( 彼は上半身を起こしてるのも辛いのか、ベッドにそのまま横にすることにする。 ) ―――。誰かが奪還しに来たらそいつを追い返して、俺はずっと君の中で死なない、か ( そっと、溜息 )( 同居人とも別れて、友達を敵だと言って――― )( 自分と同じ事を言ったこの少女を見た後、 ) そうなるといいね ( なんて、信じきってない呆れた声音でそういう ) [Fri 29 Sep 2006 21:30:06]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――細かいことなんて…どうだっていいの… (確かにあの頃の少女とはどこか変わっているのかもしれない。でも、どこが変わってしまったか…すでに本人すらわからない) 勝てるかどうか? (愚問ですなぁ…と言った感じで) 勝てるかどうかじゃない…勝つんだ (すでにそれは狂っているかのように答えた。もちろん、まともにやって勝てるかどうかの答えはNOだ。 一人二人は倒せたとしても、永久的に勝ち続けるなんて不可能だ) ―――― (深い意味なんて不要だ。その言葉だけでも満たされる気持ちになる。でも、結局のところ、貪欲だからそれだけではお腹いっぱいにはならない) もちろん…一時、一時は大切にするよ (彼の言葉にうんうんと頷きながら言う) ただし…失うときはこない (少女は断言した。妄想とかではなく、本当に出来るという自信がある言葉) [Fri 29 Sep 2006 21:23:15]
ミックスの青年 > ―――そういうことを言ってるわけじゃないんだけど・・・ ( どこか違う、と彼は思う。どこか違う。どこがどうとか指摘できるわけじゃないんだけど、この少女の言動のどこかが、前の彼女とは違う気がする。 ) ―――。カリンは、勝てると思うの? ( VHに。聖職者に。それは言葉にしなくてもわかるだろう。 ) ―――? ( 彼は小さく首を傾げた。彼のこの言葉は、少女が考えを直してくれることと、少女に対する認識を計る為に放った言葉なだけで、深い意味は無かった。いや、すでにそれ自体が深いのかどうか ) わかってるんでしょう? だった――― ( だったら、と言う言葉を彼は飲み込んだ。 ) ―――。その一時一時を大切にしようとか、そういうつもり? ( 自信満々に答える少女に、彼は訝しげに首を傾げた。 ) それも確かに大切だとは思うけど、それでも何時かは失う。その時の苦しみは―――もっと、辛くなるよ? ( 少女が思いついた手段など、彼は知らない ) [Fri 29 Sep 2006 21:16:13]
カリン@郊外にある廃墟 > ――そう…ずっと…ずっとね (彼が天井のどこかに視線を向けているのを此方はゆっくりと眺める) そう…敵 (しっかりと断言した。 彼が彼女の事を好きなんていった暁にはもう、喜んで公衆の面前だろうがどこだろうが殺しに行くかもしれない) あぁ…無粋な邪魔が入るかの心配? (あぁ、そういわれると見られていれば誰かしら来てしまうかもしれないなと気がついて) ――誰か来たら追い払うから大丈夫… (相当な自信があるのか、はっきりと答えた。 もちろん、追い払い方は相当手荒い形で…だ) ―――え (まさか、もう聞けるとは思わなかった言葉だった。その予想外の言葉に不意を突かれた) それは…わかってる… (それはわかっていたのか、答えるのも早かった。 そりゃあ、自分は老いは無い…彼にはある。それは自分と彼が違う種族だからだ) わかっているよ… (一度目を瞑って、答える。それが予測できていないほど馬鹿ではない。 なんせその解決法も頭に浮かんでいる)(解決法はついこの間浮かんだものだが…) でも…種族が違うなんて気にしなくても良いんだよ…そんなのすぐに解決できる (彼を見つめながら、自信満々に答えた) [Fri 29 Sep 2006 21:08:56]
ミックスの青年 >  ――――俺のことを好きになってくれてうれしいよ ( 彼はしばしの沈黙を挟んでから、そう言うだろう。 ) ―――でも、カリンは吸血鬼。俺はミックス。何が違うかはわかってるよね? それでも、俺のことが好きなの? ( それは、圧倒的に埋まらないもの。時間。老いて死んでいく自分は若い姿を保った少女を置いて先に逝く ) ―――それも、わかってるんだ? ( その、拉致したまでのその覚悟を確かめるように、彼は聞く ) [Fri 29 Sep 2006 20:59:35]
ミックスの青年 > ――――俺が覚えてる限り、カリンという存在は消えはしない、か ( 彼は何処となく憂いを帯びた瞳で天井を見上げる。蝋燭の明かりが届かない黒一色の天井の向うに、彼はなにを見ているのか。そっと目を細めた彼が再び視線を元に戻しすまでは短い時間だった。 ) ―――そっか。敵、か ( これは刺激しないほうがいいらしい、と彼は思う。これで、「俺はシャリネのことが好きなんです」なんて言ったら、この少女は満面の笑みでバニラの少女を殺しにいくかもしれない。 )( それだけは、絶対に避けたかった ) ――そう、このあと ( そして、彼は少女の答えを聞いて、呆れた顔をした ) 俺と一緒に居るって言うけど、目撃者が居る時点で発覚してるんだよ? ( これだけ言ってわからなかったらどうしよう。直接言ってしまうのもいいのかもしれないけど、なんだか被害者が加害者に言うことじゃないような気がする。 )( うぅん ) [Fri 29 Sep 2006 20:58:21]
カリン@郊外にある廃墟 > ――ヴァリスが覚えていてくれれば私はそれだけで証明になってるからいいや (彼の言葉にちょっぴり恥ずかしそうに答えた。もちろん、彼が聞いていてもいなくても関係ないが) 友達? (ちょっとした間) ――彼女はもう、友達じゃないよ… (あぁ、あの子ね…と思い出しながら) もう、敵だ (そう、彼を獲って行ってしまう敵。銀髪の少女の中ではそう位置づけられた) このあと? (暫し、考えるような仕草をして)(それからすぐに) とりあえず、ヴァリスと一緒に居る (それ以外は何も考えてないと答えて)(外でどうなっているかなんて銀髪の少女にとってはどうでも良いことなのかもしれない) [Fri 29 Sep 2006 20:52:02]
ミックスの青年 > ―――名前は変わっても、君は君。なのかな ( 彼はぽつりとそういった。 ) ――――そっか ( 彼はそれに深く聞くつもりは無い。でも、今ので彼は少しだけ理解する。 ) ――・・・・・、 ( 彼はそういった。 この少女は自分を手に入れようとするだろう。そうすれば、自ずと他の人達にも被害が及ぶのかもしれない。いや、 ) ―――攫うって事は、相当な覚悟をしてるん、だね ( 一息。 ) ――友達。を傷つけるぐらいの ( 網膜に焼き付いて離れない光景。バニラの少女が吸血されたその瞬間と赤。 ) ―――。 ( だから、自分が犠牲になればいいと、彼は思う。この少女がそれで満足して、他の人に手を出さないなら。 ) この後、どうするつもりなの? ( 彼はそういって、少女を見るだろう。少女にもわかるはずだ。目撃者を残した今、どうなってるのかが ) [Fri 29 Sep 2006 20:44:41]
カリン@郊外にある廃墟 > さぁ…元々私には名前なんて…無いのかもしれないけど (一番自分に合っていた名前は…「スレイブ」なのかもしれない)(名も無き化け物に成り下がるのが嫌だから名前を使っているだけ…かもしれない) ――――― (拉致監禁して、何か外に請求するというわけでは無い。ただ、彼を自分のものにしたいからという理由で攫ったのだ。だから、彼の事を別に雑には扱っていないつもりだ。むしろ普通にいて欲しいと思っている) ―――同居人? (あぁ…いたね…と言った感じに思い出し) ――街に戻るのを止められたからね…別れてきたよ (さも、どうでもいいことのように言った。彼を手に入れる事への障害のことを話すように) [Fri 29 Sep 2006 20:38:20]
ミックスの青年 > ―――名前は変わらないけど。どうだろう。ね? ( うまく言葉にできない。なんと言葉にしたらいいかわからない、そんな齟齬。 )( ―――。彼はそれを深く考えないことにした。昔がよかったとか、昔が悪かったとか。そんなのは言い訳で、今を見放してるだけで、 ) ――――― ( 彼はそっと吐息を吐き出した。なんだか今、滅茶苦茶『拉致された人間と拉致した人間という二人の会話』から離れた会話をしたと思う。まあ、それ以前に彼とこの少女の間には『友達』があり、少女からは『好きな人』という繋がったものがあるのだけど ) 二人、か ( 彼はどことなく気だるげな身体を揺らす。上半身を起こすのがやっとの自分の頭を片手で抑えながら、彼は、 ) ―――二人って言うけど、同居人が居たはず、だよね? ( そう、聞いた ) [Fri 29 Sep 2006 20:30:19]
カリン@郊外にある廃墟 > (ついでに歌のように橋も落としておきます)(失敗するとへそ出し博士にボーボー燃やされてしまいますが…(置いておこう)) そう (短く、そっけなく答えた。あまり考えると何だか目の辺りがジワッと来るから…) ―――えーーー…あーーー…うん (何だか言ってはいけない答えだった気がするが、それが本当だからしょうがない。正直に答えますよ) ――別にいい…今はこうして二人になれたから… (首を横に小さく振りながら答える。 少女の中では気がついてもらったということだけで相当な進展があったと思っている。自分の中でこの拉致は成功だと思っている。あのバニラの少女のことなんて頭から消えうせていた) [Fri 29 Sep 2006 20:24:05]
ミックスの青年 > ( とりあえず、奢ってもらうには先陣を切らないといけない気がする今日この頃。 )( けほんけほん ) ――――それじゃあ、今の君はカリン? ( 彼はそっと吐息を吐いて、彼は視線を蝋燭へと移す。ジリジリと燃えて短くなっていく蝋燭は相当古いものに見えた。 ) そお ( 彼の答えは短いものだった。どっちにしても、これが本当の受答えじゃないからだろう ) ――――は? ( かくん、と彼の肩が落ちた。ぱちぱちと瞬きをして、 ) 忘れた!? 忘れちゃったの!? おおう!? 予想外の答えですよこれ!! ( なぜか叫んで頭まで抱えたりする。 )( そんなことを少しやった後、彼はのろのろと顔を上げるだろう。そして、少女のことを今度こそ、ちゃんと見て、 ) ―――――、ずっと気づけなくてごめんね ( と、彼は謝った。もし、気づいてたらもっと、いい方向にできたのだろうと、彼は思う。でも、それは過去のことでひっくり返すことはできない ) [Fri 29 Sep 2006 20:17:18]
カリン@郊外にある廃墟 > (どこかの少佐に奢って頂ける一品です。 本当に童t…だったらもっと上手いのかもしれない) ―――ヴィルヘルミナ…か… (どこか懐かしむようにその名前を口にした) ヴィルヘルミナは両親に返しちゃった (少しだけ哀しみを浮かべた顔で言った。だから、ここは正確には自分の部屋ではない。自分の身体の部屋だ) ――とっても…懐かしいよ (少女も別に何の深い意味も無く答えた) ―――――― (彼の質問に一度少女は止まった。それから、何か考えるような間ができて)      忘れた     (考え抜いた結果の答え) ―――気がついた時には…もうね… (本当にわからない。彼のことを好きになった瞬間の記憶がスッポリと抜け落ちているかのように存在しなかった。気がついたら…本当に気がついたら好きだったんだ) [Fri 29 Sep 2006 20:11:32]
ミックスの青年 > ――――。そりゃあ、お粗末様 ( Σ )( どうやらヴァリスは味がいいらしいことにショック。だって童t――げほんげほん。なんでもない。 ) ―――カリンだって偽名じゃないのかな。ヴィルヘルミナ? ( 彼は少女の本名を知っている。それは、彼がこの少女と墓を一緒に探したから。 ) ―――。懐かしい? ( そんなことを、彼は訊いた。特に意味は無いのだけど。 ) ――――。そっか ( 自分の想像通りだとこの少女は言う。だからそうなのだろう。 ) ―――。一つ訊きたいんだけど。 ( 彼はそこでやっと、少女に視線を再び向けるだろう ) ――その感情はあの日から? それともずっと前から持ってたの?  [Fri 29 Sep 2006 20:04:40]
カリン@郊外にある廃墟 > ―――私も堪能させてもらったから (嬉しそうな表情で答えた。味、量、質…素晴らしかったです。はい)(ごちそうさま) ――あれは偽者の名前だもん (目線を中々合わせようとしない彼とは対照的に目線を会わせようとする少女)(それから、もう二本ほど蝋燭を追加した) ――そう…だね…あの日以来かもしれない… (懐かしむように彼の顔を眺めて、微笑んだ)(彼のとは対照的に…) ――ん…なぁに? (嬉しそうに反応した。彼と話せるだけでも幸せといった感じに) ――いいよ (あっさりと答えを返した)(彼にも予想はついているだろう。もし、ついていないというなら一回くらい殺してあげた方がいいのかなぁ…とか考えた) ヴァリスが考えているのと殆ど同じだと思うよ (彼顔を眺めながら) [Fri 29 Sep 2006 19:59:24]
ミックスの青年 > ――――― ( 彼は困ったような顔で首筋を撫でる。相当な量を抜かれたって言われてもなぁ、と )( 歯?※絶対に違う ) ―――そう。 ( 彼はそれだけ言うと、視線を正面に向ける。少女のほうには中々視線を向けないだろう )( そうしていると、気づけば蝋燭の明かりが自分の頬を照らしてることに彼は気づく。蝋燭を一度見たあと、少女に視線を向けるだろう ) ―――最後の日、以来かな ( そう言った彼の顔はどこか哀しそうだった。 ) ―――ねぇ、カリン ( 彼は視線を暗闇に戻すだろう ) ――なんで、俺を攫ったのか、確かめてもいい? ( そう、これは『訊く』のではなく、『確かめる』。大方の予想はできていて、後は答え合わせと言うだけの話 ) [Fri 29 Sep 2006 19:51:19]
カリン@郊外にある廃墟 > まぁ…相当の量を抜いたからね… (此方も頬をかきながら言った。 何を抜いたかなんて知らない。想像に任せてみよう) ―――本当に…久しぶりだ…。 カリンで良いよ (そういいながら、机の上のものを漁っている。そして、取り出したのは一本の蝋燭。それなりの大きさだ。生前使っていたものだろう。それに火をつけて、自分の傍らに置いた。これで暗闇の部屋の中も幾分か見えるようになるだろう) ――こうして二人になるのも…久しぶりだよね… (ちょっと恥ずかしそうに言ってみた。まぁ、本当に恥ずかしいんだけど…) [Fri 29 Sep 2006 19:45:49]
ミックスの青年 > ―――気づかなかった ( 彼は困ったように頬を描く。 )( 正直なところ、なにをされたのか彼にはわからない。それほどに深い眠りであったと思う。少なくとも、吸血されてるだろうとは思ってるが、確証は無い。 ) ―――――ぃゃ ( 小さな声で彼は言ってから、首を振る。 ) ・・・・・・・・・ ( そして、視線を吸血鬼の少女に戻し、 ) ・・・・・久しぶり、になるのかな。カリン。 ―――いや、今はヴァネッサだっけ? ( 正直なところ、闇の中に赤い眼だけが浮いてるのはホラーチック。※彼は幽霊が苦手です ) [Fri 29 Sep 2006 19:39:18]
カリン@郊外にある廃墟 > ――――っ! (銀髪の吸血鬼の方もビックリしたみたいです。一度ビクリと身体を振るわせた) さっきからずっとね… (もう、彼を一人にするわけが無いじゃないかというかのように)(彼が寝ている間は自分が本当に好き勝手出来るから実を言うと楽だったりする。彼の身体を奪うのも、血を奪うのも、手を握るのもやりたい放題、し放題) ――――― (棚の方へと視線を逃がす彼を見れば、一度自分も同じ棚の方へと視線を向けて、それから彼へと再び視線を戻し) どこ見てるの? (ストレートに聞いた。もう、こっちを見ろといった感じのオーラだしながら) [Fri 29 Sep 2006 19:32:38]
ミックスの青年 > ―――うゃっ!? ( 彼は実に情けない声をあげて驚いた。びくりと肩が震えて、目の前の闇を見つめる。おぼろげに赤い二つの光を認めてから、彼はやっと深呼吸を一つした ) ・・・・・居たんだ ( 彼はそういうと、もぞもぞと上半身だけ起こそうとするだろう。 )( 思えば自分はどれくらい寝ていたのだろうかと彼は考える。腹具合で時間を計ることなどできないから、彼には今が朝なのか夜なのかさえわからない。ただお腹が減ってるのは確かだった ) ―――――― ( そして、気まずいように無言。彼は視線をあえて二つの赤を恐れるように、棚のほうへと視線を逃がそう。 ) [Fri 29 Sep 2006 19:27:38]
カリン@郊外にある廃墟 > (辛そうな彼を見るのは少しだけ心が痛む。いや、性格には変な気分になるといったところかもしれない)(目を覚ました彼を見れば) ―――起きた? (一応、優しく言葉をかけるだろうか。彼からしてみれば何も無いところから声がしたような感じかもしれない。しかも、最初に見えてくるのが紅い瞳だ)(彼の今の状態はしっかりと把握しているつもりだ。自分が与えた打撃と吸血による失血。まぁ、人間よりの寝起きに関しては理解するのが難しいためスルーしておこう。 ただ、ちゃんと肉と野菜(雑草&木の実)と水を与えているから死ぬことは無いだろうと思っている) [Fri 29 Sep 2006 19:23:03]
ミックスの青年 > ( 彼の口は小さく開いて息を吐き出し、そして時たま辛そうに腹を撫でる。それだけで特に変わったことはない ) ――――ん  ぅ  ? ( 頭を触れられることで、彼は目を覚まし始める。いつものごとく彼の目に映るのは暗闇だけど。それでも、腕に絡まれてるはずの少女の手は無く、不在であることを彼は知った。 ) ―――出掛けた、のかな ( 彼は気だるげに、目の前に居ることなど気づかずにそういった。寝起きと腹の傷と失血のトリプルパンチは彼の能力を著しく奪っていた。感覚的には謎の攻撃を受けてLv1になるぐらいに。 )( ・・・ごめん、それは言いすぎた ) [Fri 29 Sep 2006 19:17:03]
カリン@郊外にある廃墟 > (温度というものに鈍い銀髪の少女には彼の寝苦しさはわからなかった。ただ、彼の寝苦しそうな顔でさえもいとおしく思っているかのように笑みを浮かべて眺めている) ―――ん (彼が自分に後頭部を向けるのを見れば、椅子から立ち上がり、ベッドの…彼の脇に移動して、彼の頭にそっと触れて、自分の方へと向きを無理矢理変えさせるだろう)(ただ、力は人間並みまで落として使っている。 正直この間の傷のせいなのか、全力は出せないようで…) [Fri 29 Sep 2006 19:13:12]
ミックスの青年 > ( 彼がなんの夢を見ているのかは彼にしかわからない。いや、現在進行形でわかったとしてもその夢の内容は結果的に忘れてしまうだろう )( だから、ベッドの上での身じろぎに意味は無い。ただ、寝苦しかっただけ )( 密閉された部屋。その中で夏も終わろうとしている季節であろうとも、暑いのには変わらなかった ) ―――んっ、 ( 彼は身じろぎを一つして、後頭部を貴方に向けるだろう ) [Fri 29 Sep 2006 19:08:32]
お知らせ > ミックスの青年さんが入室されました。 『( もぞり )( 彼は寝苦しそうに、身じろぎした )』 [Fri 29 Sep 2006 19:05:03]
カリン@郊外にある廃墟 > (郊外にある廃墟の一室。窓は無く、ただ四角いだけの部屋。光もなく、常に暗闇がある場所) ―――――― (そんな場所に銀髪の少女はいた。部屋の中にある椅子に腰掛、ベッドの方へと視線を向けている。その視線の先にあるベッドの上で寝ているのは自分がここに連れてきたミックスの青年だ。暗闇の中でも良く見える眼で彼の寝顔を眺めていた) [Fri 29 Sep 2006 19:04:06]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが入室されました。 『暗闇の部屋の中』 [Fri 29 Sep 2006 19:01:49]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが退室されました。 『絶対に…ね』 [Thu 28 Sep 2006 21:18:39]
カリン@郊外にある廃墟 > (あの朝に見た彼の寝顔と今の寝顔…) ―――― (今の彼の寝顔…幸せというものが見て取れなかった。あの朝の日だって、本当に幸せというものは見えたとは言わない…。でも、今よりかは幸せそうには見えた) 不満…だよね… (彼の寝顔を眺め、苦笑しながらそう漏らした。 これで彼が不満なわけが無い…。でも…) 絶対に…手に入れて…やる (暗い笑みを浮かべて、言った) [Thu 28 Sep 2006 21:18:01]
カリン@郊外にある廃墟 > (廃墟の中が暗闇だった。蝋燭一つの光もなく、普通の人間ならば歩くことすら間々ならないところだ。 しかし、銀髪の少女はその暗闇の中をまるで足元がしっかりと照らされているかのようにしっかりとした足取りで進んでいく) ―――― (廊下にある黒い染みを避けるようにして移動して、一つの扉の前で立ち止まる) (扉をゆっくりと開ければ、そこは窓一つ無い部屋。机とベッドくらいしかないその部屋は、廊下よりもより一層、暗闇が濃くなっているかのように思える)(その暗闇の部屋の中にあるベッドにいるのが手元においておきたい大事なもの) ―――ふふ… (彼の傍に歩み寄って、その寝顔を眺める。 彼の寝顔をゆっくりと見るのは久しぶりだった。最後に分かれた日の朝。それが最後だ) [Thu 28 Sep 2006 21:05:51]
カリン@郊外にある廃墟 > (確かに無理矢理連れてきたのだから怒るのはわかる。 でも、少しくらい…昔みたいに接して欲しかった) ――でも…時間さえ掛ければ (そう、時間さえ掛ければ…時間さえ掛ければ…彼だって、次第に彼女の事を忘れてくれるかもしれない。それに今は彼はあんな状態だ。敵対云々なんて関係ないはず)(吸血鬼の中では都合の良いことだけを並べて、現実からは目を離し…) さぁ…戻ろう… (ポツリと呟いてから、廃墟の方へと足を進める。 彼の様子でも見に行こう…。一応、食べるものとか水分は与えている…。だから死んでしまうこととかはないと思う…) [Thu 28 Sep 2006 20:52:01]
カリン@郊外にある廃墟 > (青年を無理矢理彼女の元から強奪して、監禁している吸血鬼が一人) ――足りない (廃墟の外、あたりは森のように木々があり、月の明かりが木々の間から漏れてきている。 そこに銀髪の吸血鬼は立っていた)(漏らした言葉…「足りない」そう、足りないのだ。彼は手元に置いた。彼女からも遠ざけた。 でも、足りないのだ) まだ…全部は私のものになっていない… (一度廃墟の方を振り返って。 身体は手に入れても、心は未だ自分の手中には無い…。 まだ、あの彼女の元にある…) [Thu 28 Sep 2006 20:41:44]
お知らせ > カリン@郊外にある廃墟さんが来ました。 『家の外にて』 [Thu 28 Sep 2006 20:36:08]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『さて、手がかりがつかめればいいのだけれど・・・』 [Thu 28 Sep 2006 01:52:43]
シャリネ > ・・・大変ですね、色々。 ( なんだか、相手の言葉に重みがあるのは気のせいか。そう思ったのでしみじみ、一言返してしまうのであった ) ―――・・・ありがとうございます。何から何まで。 ( 彼に礼を言って、彼女はともにこの場を去るだろう ) [Thu 28 Sep 2006 01:51:06]
お知らせ > ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅さんが退室されました。 [Thu 28 Sep 2006 01:49:02]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  鈍いのには同感です。 ( 「色々と苦労しました」 と真面目くさった顔で冗談めかして。 ) ―――ご自宅まで送りましょう。 これも自警団の勤めですので。 ( 後は此方で調べておきます。 と一足先にヴァリス宅を後に。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:48:57]
シャリネ > ―――・・・そうなんですか? ( やんわりとした口調の相手に、どこか安堵したように。そして、少し意外だ、と思いつつも、ああ、そうなのかもしれないと思ったりしながらの質問。ふわっと微笑んで、どこかやんわりと尋ねるだろうか ) ―――・・・ありがとう。 ( ほめてもらっているのだろうか、と思ったから、礼を言った。はにかんだように、微笑みを見せてちょっとだけ俯いて ) ええ。でも・・・彼は、不器用な人だから。それに、鈍いですし。 ( と、ちょっとだけ茶化すように言ってみようか。少しいたずらっぽい口調で ) ( ヒラヒラと、手を動かす相手に、微笑むだけの返事 ) ―――・・・ええ。そうかもしれません。 ( 腕を組む相手には、すっと表情が真剣になる。頷いて、そう返そう ) ―――・・・あ、はい。そうですね。・・・そろそろ、いきましょうか。 ( 相手の言うとおり、大体のことは話し合えた。此処で必要なことはもうないと思ったから、頷いて、答えるまで ) [Thu 28 Sep 2006 01:44:20]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ―――今日はこの辺にしましょうか? 彼等の動機も解りましたし、後は潜伏先を見付けるだけです。 ( 立ち上がると、指の先に式神を呼び寄せ。 家族も帰ってないようだ、これ以上は何も見付けられないだろうと。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:37:32]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  一人で生きていける筈ないですよ誰だって。 俺だって回りに助けられてばかりです。 ( 首を振る少女にやんわりとした口調で。 ) 強さと言えば、何かと剣を振り回すヤツも多いですが。 そんな俺もその一人には違いないでしょう。 けども、本当の強さとは弱さも認められる事じゃあナイですかね? ヴァリスにも貴女の強さが伝われば良いのですが。 ( ならば、銀の短剣など持たなくて済んだだろうと。 生地の上から短剣を指でなぞり。 礼を告げる少女に 「別に個人的な気持ちです」 煙草を持つ手をヒラヒラと。 ) 恐らくは陽の光が好きな吸血鬼もいないでしょう……。 ならば廃屋とか、身を潜ませる建物の中……ですかね? ( 確かに、少女の言う通り。 暗い場所に潜んでいる可能性は大きいだろう。 腕を組み。 ) [Thu 28 Sep 2006 01:35:39]
シャリネ > ―――? ( どうして強いと思うのか、わからなかった。だって、こんなにも私は弱い。誰かがいなければ生きていけないことを、知っているから。首を傾げた後、ふるふると首を小さく横に振ってふわりと微笑んだ ) 強く、ないです。もし、本当に強いのなら・・・それが私が周りの人たちに、とても助けられているからだと思っています。 ( そう、答えて。芯の強いまっすぐな空色の瞳で、貴方を見つめ、微笑みを深めようか。同じく貴方もその一人で。感謝、しているから ) ―――・・え?いいんですか・・・?―――嬉しいです。・・・ありがとうございます。 ( 正直、問題が起こらないようにというのはなんとなくわかっていた。けれど、そういってもらえれば、とても嬉しかった。少女は、ふわりと微笑み返して、とても嬉しそうに、礼を言うだろうか ) ―――・・・・。―――・・・そう、ですね・・・。 ( 相手の言葉を聴いてから、一言返すも、そこから・・・少しだけ考えて ) ・・・えと、吸血鬼って確か・・・太陽の光が駄目なんでしたよね? ( 違いましたっけ?と、確認するような言い方 ) もしそうなら・・・郊外にしても暗いところ、とか・・・ですか? ( と、尋ねてみようか ) [Thu 28 Sep 2006 01:25:19]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ―――いや、本当に強いですなミスシャリネは。 ( 久し振りに少女の柔らかい笑みを見た、哀しみに沈む顔ばかりだが本来はこうして優しく笑う少女なのだろうと。 ) 始めは…、正直問題が大きくさせないだけのつもりでしたが。 今後は貴女の為にお手伝いしましょう。 ( 偽りざる本音だったのだろう、男も口の端を歪めて嗤う。 ) 正直、侮ってました。 市内に潜伏するならば貧民窟か暗黒街しかないのですが―――。 ( 心当たりが無いと聞けば、残念そうに。 ) 身寄りのない、ましてや逃亡奴隷が逃げ込める場所は……。 後は街からそう離れてない郊外しか心当たりはないですね。  [Thu 28 Sep 2006 01:14:55]
シャリネ > え?―――・・・あ・・・。 ( 相手の言葉に、漸く顔を上げた。すると、見えたのは美しい光だった。紅いどこか恐ろしげを含む不気味な光ではなく・・・。思わず、瞳が穏やかな色を示し、少しだけ、笑みをこぼした ) ―――・・・ありがとうございます。 ( 気怠そうな声で答える相手に、漸くその笑みを深めて、柔らかく礼を言った ) ―――・・・。心当たり・・・。ごめんなさい、ないんです。 ( 彼が何を思っているのかはわからなかった。が、すんなりと話が進む様子には少しだけおどおどし。そして訊かれればわからないと、小さく首を横に振ることしかできない自分に、嗚呼、自分は彼女の何を知っているというんだろうと思わされる。毎回毎回、ここのところいつもそうだった ) [Thu 28 Sep 2006 01:04:41]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 破れた窓から差し込む月明かり。 其れは禍々しい程の紅ではなく、銀色の淡い光。 ) ―――晴れましたな。 ( 仰ぎ見る空に浮かぶのは三日月。 本当に魔王は倒されたのだと実感出来た。 ) 解りました、貴女が決めたのであれば。 私は付き従いましょう。 ( 公僕たる男は、矢張り平素の通り気怠そうな声で応えるだろう。 ) では―――カリンの居所ですが。 此処数ヶ月、警邏が貧民窟にまで立ち入ってますが何も引っ掛かっておりません。 何か心当たりはありますか? ( 正直、彼女が此処で退くならば男は何も云わないつもりだった。 少女は聡明だ、己の立場を十分に弁えている。 此処数日で幾度も実感してきた事、ならば彼女の決めた事には異論は無い。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:58:44]
シャリネ > ―――・・・。 ( 気だるそうな声。だが、その言葉は、少女には大きかった。できることは、選ぶ数だけある・・・。それは、とても、支えになるような言葉だった ) ――――・・・・・・・っ、はい・・・・ ( 涙を堪えようと、ぎゅっと、目を瞑った。声を押し殺して、答え ) ―――・・・。 ( 決めるのは、私。言葉を聴いて、暫く黙っていた。どうしたらいいのか、どうしたいのか。踏み込みたくない?否、踏み込んでどうなるのだという問題。正直、自分の入る隙間が何処なのか、少女にはわからなかった。・・・でも )  ・・・いえ。最後まで・・・おねがいします。 ( そう、呟くだろう。しっかり頭を下げて。とにかく、ヴァリスともカリンとも、話がしたかった。彼らがどう思っていて、ヴァリスはどうしたくて・・・そしてカリンは、どうしたいのか・・・。自分にできる事など、限られているような気もするけれど、それしかない。もはやここで引けば、自分が後悔することになると、彼女は感じたから ) [Thu 28 Sep 2006 00:51:35]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  貴女の出来る事は、貴女が選ぶ数だけあります―――。 ( 椅子に座り、紫煙を吐き出す男の言葉は普段と変わらぬ覇気のない気怠そうな声。 ) ただ、貴女はヴァリス・ファングレーと言う男性を選び。 彼もまた、貴女を選んだのでしょう。 ( 彼女を背を押すのは男では無い。 言葉に合わせ銜えた煙草が揺れる。 ) ミスシャリネ、貴女の依頼ですので――これ以上二人に踏む込みたくはないと言うのであれば。 ここで私達は退きましょう。 ( 恐らくは、危害を加える事態は少ないだろうと見ていた。 気になるのは「 吸血痕 」だが。 決めるのは貴女です、と。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:45:26]
シャリネ > ―――・・・・。 ( 相手の言葉を聴くも、何もいえなくなってしまっていた。何でだろう、と思う。どうしてそんなことになったのか、彼女の理解の範疇を微妙に超えていた。というか単に、なにがあったかを知らないからなのかもしれない ) ―――。( 全部、全部聴いて。思わず涙が零れ落ちた。顔を上げられない、俯き加減のまま ) ・・・・それって、私のできることは、一つですよね・・・? ( そう、尋ねようか。顔を上げられないまま。涙声を必死で普通に戻すように。強くいたい。強くいなければいけない。自分の中で何かがどんどん締め付けていく。感情、を。これしかないと思った。だが、哀しい。嗚呼、わけがわからなかった。話し合いができる状況じゃなかった。あの二人を見ていて思ったこと。自分が入ったら、それこそ邪魔になり、歯車を狂わせてしまう・・・そう思った ) [Thu 28 Sep 2006 00:33:13]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  カリンはヴァリス・ファングレーに好意を寄せていた。 だが夏事件以降、ヴァリス・ファングレーが心変わりを起こしてカリンを手元から遠ざけたかった。 誰に何を云われたのか知りませんが、ね。 ( 煙草を取り出し、倒れてた椅子を起こし腰を沈め。 ) だが、カリンはヴァリスに逢いたい一心でヴァリスの元を訪れた。 多分、貴女に言われた通り「口実を作って」来たのでしょう。 別にカリンとしては口実など何でも良かった筈です、ヴァリスがカリンを迎え入れてくれれば問題は無かった―――。 ( 「ですが」 と紙巻きを銜え火を灯す。 深く紫煙を吸い。 ) だが、ヴァリスは拒否し。 カリンは最後の手段として手元に置いておく事にしたと ( 少女の哀しみに沈む顔を見て、我に返ったか苛立ちは紫煙と共に吐き出そう。 ) 恐らくは、ヴァリス・ファングレーがカリンと話し合わなければ……終わらないでしょうな。  [Thu 28 Sep 2006 00:26:48]
シャリネ > ( 訂正:少しずつ手に取り→少しずつ聖水小瓶を傾けて ) [Thu 28 Sep 2006 00:20:55]
シャリネ > ――――・・・そんなことが・・・・。・・・はい・・・。 ( わかります、と。ショックを隠せないように俯いて頷いた ) ―――・・・わかりました。 ( ありがとうございます、とちいさく礼を言って、手渡された聖水を少しずつ手に取り、そっと首筋にかけようか ) ―――・・・っ ( 痛みが走って、顔を歪めた。思わずのどから声が出る。 ) ―――・・・っ。・・・―――。 ( 彼の言葉の中に、嗚呼、彼はあの青年と余程事件で関わったのかと思う。八つ当たりする相手に、悲しみを隠せなかった。自分は、どうしたらいいのだろうか。自分は、ここから手を引いたほうがいいのだろうか。もしかして自分は、本当に彼にさよならを告げてきっぱりと別れたほうがいいのではないか、とまで考え始めた。泣きそうになる。辛い。痛かった。どうしてこんなことになっているのだろうと思うも、自分は・・・知らなかったのだから。どんどん、俯いたまま、難しく辛そうな顔になっていった ) [Thu 28 Sep 2006 00:19:22]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 多少なりとも吸血種に対する知識があるのは、以前吸血鬼と化した聖女の事件に関わったお陰か。 ) 貴女は知らないでしょうが、昔「淑女」と名乗る吸血鬼のせいで街の一画に吸血鬼が溢れた事件もあったんですよ。 たった一匹の吸血鬼に拠ってです。 カリンが当時追われたワケが解りましたか? ( 茫然とする少女の手を握り、取り出した小瓶を手渡す。 時代は移り、害悪吸血種の爪痕が漸く癒え。 漸く共存の道を模索している時に―――。 ) 本来なら大聖堂で処置した方が良いのでしょうが、その聖水で傷口を洗って下さい。 ( 捲し立てるように矢継ぎ早に言い終えれば。 少女より距離を置き。 ) お陰で解りました―――ミスシャリネの証言で。 全く、滑稽詩だ。 擦れ違いも此処まで来るといっそ愉快だよホンっとに。 ( あの二人は、去年の夏。 一体、何を学んだと言うのか―――全く以て誰も報われないと。 手近な椅子へと八つ当たりを、これ位は家主にも赦されよう。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:12:28]
シャリネ > ・・・・そうですね・・・(  相手の言葉には、苦笑さえ漏らせない。思わず俯いて、哀しそうに答えるだろうか ) ―――・・・・。  ( なんでことをしてしまったんだろう。と改めて痛感する。しらなかったとはいえ、気付くべきだったのだろうか。もっと、疑うべきだったのだろうか。と ) はい・・・。 ( 道理だといわれれば、その通りだと思うから、返事をした ) ―――・・・。・・・・え・・・? ( 首筋は見られるまま。言われた言葉には、何それ・・・とでもいうような顔。目を見開いて呆然とした ) ――――・・・与えられて、ないです・・・。一滴も。 ( それだけ、答えるだろう。頭の中でぐるぐる回っている。聖水の小瓶を出す相手に、頭を整理するほうが手一杯で、その聖水を見ながら、なんだか頭がぼーっとしてしまうような感覚が走りぬけるままで ) [Thu 28 Sep 2006 00:01:58]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  其れは好きな男に帰れと言われて帰るなんて思ってるヴァリスの間違いです―――。 ( きっぱりと断定。 アレはどうしてこう……無茶ばかり言うのか。 目眩がしたのは気のせいではないだろう。 ) そして、最後の一押しは貴女でしたかミスシャリネ。 ならば、貴女が動くのは道理。 ( 余裕の無い苛立った声。 少女の頭に指を添え、首を傾けさせ。 細い首筋にある赤い斑点を見付ければ深い溜息を。 ) 吸血鬼に噛まれたニンゲンは吸血鬼に転化するんです。 噛まれて死ねばスレイブという知性もない怪物に、血を吸われそして吸血鬼からの血を飲めばレッサーヴァンパイアになるんです。 貴女は、カリンから一滴でも血を与えられていませんか? ( 手を離すと、教会より支給された聖水の小瓶を取り出す。 飲み水だったり、吸血鬼退治だったり悪魔祓いにちっとも使っていないソレ。 ) [Wed 27 Sep 2006 23:56:20]
シャリネ > ( 少女は、動揺したように、震える声音で紳士に尋ねるだろう ) [Wed 27 Sep 2006 23:47:24]
シャリネ > ( 彼女も、彼の言葉には難しい顔をした。本当に、事件の真相が読めなかった ) ―――・・・えと、でも・・・言ってました。敵同士だと、何度も・・・。何故此処にきた?早く帰れ、と。カリンはひきませんでしたが・・・ ( 探検を懐に淹れる相手を振り返り、そう不安げな表情で答え ) ―――・・・なぜ、あなたがここにいるの?とびっくりしていました。私もそれは、一緒でした。まさか、ヴァリスが話してくれたカリンと、自分の友達のカリンが同一人物だなんて・・・ ( 知らなかった、と、言う表情で、声色で言うだろう。はっきり言って、未だにそれは驚いている ) あ、えと・・・会いに行きたいけど、会えない・・・って。だったら、家に何か用事を作っていけばいいんじゃないかなって、相談に乗って・・・ ( そこまで言って、気がついた。もしかして、自分がきっかけを作ってしまった?!と。目を見開いて、はっと言う顔をする・・・瞬間 ) ―――?!えっ・・・・?? ( 大きくなる声。手を伸ばされれば恐いと思うも、そのまま驚いてしまって抵抗できず ) ・・・な、なにか・・・まずいんですか・・・??  [Wed 27 Sep 2006 23:47:02]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >   彼、ヴァンパイアハンター達に囲まれても決して吸血種との共存は諦めなかったと聞いてます。―――誰かがヴァリスに吹き込んだか? ( 急な宗旨変えに説明が付かない ) 一度は罪を被って迄助けた少女を、今度は敵呼ばわりして。 短慮なのか状況に流されたのかは知りませんが殺す気もあったんじゃないですかね? 吸血鬼には種に拠りますが銀は致命傷です。 ( 少なくとも助けた少女を手に掛けるだけの動機があった? 取り出した布で、血を拭えば証拠品として短剣を懐に。 ) 益々説明がつかなくなる、カリンは貴女と話すだけの理性があった?と言うか事件の前に交流があったようですね。 寧ろ相談を受けて、ミスシャリネはカリンに何と言ってあげたのですか。 ( 痛ましい傷の残る細い腕。 昨日病院にはいったが、直ぐに良くなるモノでもなし。 瞳を伏せ、何かに思い当たれば急に彼女の方へと ) ―――って、噛まれた!? 何で其れを早く言わないんですかッ! ( 大きくなる声。 自然と詰め寄る形になろうか、手を伸ばし少女の白い首筋を調べんと。 )  [Wed 27 Sep 2006 23:39:00]
シャリネ > ――――。 ( 紳士の言葉には、何も言わなかった。正確には、いえなかった。だがその代わり、小さく頷こうか ) ―――・・・ええ。・・・確かに・・・ ( 考えてみれば、疑問ばかりが浮かび上がった。何故、彼はこんなものを持っているのだろう―――疑問符ばかりが頭に浮かんで、怪訝な顔で思案する仕草。銀ナイフをじっと、見つめていた ) ―――知ってたのかな・・・。 ( そう、ぽつりと呟く。そっと、目を伏せて、どこかショックを隠しきれない様子で。長い睫毛が覗く。) ―――・・・いえ・・・。力づくで・・・手に入れたいという感じがしました。えと・・・ ( あの不可解な状況を説明するのは大変なことかもしれないと今更に気がつく。彼女は深く考える仕草をしてからまた言葉をつむぎだした ) 私は・・・彼女の視界に入っていませんでした。カリンはヴァリスが目的でしたから。ヴァリスは・・・逃げてくれといいましたが、私は逃げませんでした。だって、この状況でどう逃げたらいいのか・・・混乱もしていましたし、とまどいもしました。一応、彼女は私の友達でもあって、恋愛相談にも乗っていたんです。まさか・・・同じ人が好きだったなんて思いませんでしたが・・・ ( そう、どこか動揺したように、だが・・・冷静でいなければ、というように。葛藤しつつも答えるだろう ) 私がカリンを止めようとしたら、投げ飛ばされました。それで・・・これです。( と、左腕をちらりと一瞥し ) それを心配した彼は私に手を差し伸べようとして・・・彼女に殴られました。血を吐いて・・・倒れて・・・カリンは、私と彼の血を吸ってから・・・そこの ( 窓の外の方向へと目を向けた ) 窓から・・・出て行きました  [Wed 27 Sep 2006 23:26:47]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  此処から先は綺麗事じゃあ済みませんが―――覚悟ならとっくに決まってましたね。 ( 脅しではなくて事実。 床に転がっているのは鈍い光沢を放つ銀のナイフ。 血に濡れた其れを拾い上げ。 ) また腑に落ちませんね、その説明だとヴァリスはまるでカリンが襲って来る事を予見してたみたいですな。 知っているでしょう? 銀の武器は吸血鬼を討ち滅ぼすのにハンター達がよく使っているのです。 ( 柄を握り、淡い光に翳す。 未だ傷も無く新しい。 ) 抵抗はしなかった……、じゃあカリンが彼を攫ったのは衝動的なモノ? その後、ミスシャリネはどうやって逃げ仰せたのですか。 [Wed 27 Sep 2006 23:17:01]
シャリネ > ( 相手の言葉に、思わず息を呑んだ。そして、顔を上げよう ) いいえ。 ( そう、強く言って ) ・・・お願いします。 ( 改めて相手に願い出るように言うだろう ) ―――・・・。 ( そして、美しい蝶。現実がしっかり灯し出される。明かりとともに。彼女は、その蝶を見つめて、思った。嗚呼・・・私にできることは、なんだろう。と。 ) ―――・・・はい。大丈夫です。 ( この先はもっと辛い。その忠告に、決意を示したかのように凛と答えた。そして、辺りを見回す ) ―――・・・ええ。 ( 彼が帰ってくるはずがないだろうと、予想はしていた。あの、状況で。小さく、答え返し ) ―――・・・扉で最初、声がしたんです。彼が、誰だ?!と。そして此処に・・・居間に逃げてきました。そして、自室に入って・・・銀ナイフと刀を・・・ ( と、照らし出された銀ナイフを見つめて、近寄ろうと ) ―――・・・私は貯水室の奥の出口から逃げろといわれたんです。でも・・・逃げられませんでした。カリンは・・・ここで、彼が銀ナイフで刺したことに・・・抵抗を示しませんでした。 ( ちょうど、このあたりです。と、銀ナイフから少しだけ離れた場所に移動し、ぽつりぽつりと・・・説明をするだろうか ) [Wed 27 Sep 2006 23:06:37]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 懐から取り出したのは一枚の符。 両の掌で符を包む。 ) 辛いなら――見なかった事にして、自宅に戻っても良いですよ。 俺はソレを卑怯だとは思いません。 貴女が手を引くなら、俺も手を引きましょう。 ( 手を広げれば、青白い光を放つ蝶が一匹飛び立つ。 暗い室内に明かりが灯るだろう。 ランタン代わりの式神。 男は振り返る事なく淡々と言葉を紡ぎ。 「この先はもっと辛いですよ」と。 ) ヴァリスが帰って来ている気配は無しと……。 襲われたのは? 扉から入って直ぐの場所ですかね? ( 寝室であろう部屋を覗き込みながら。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:59:21]
シャリネ > ・・・? ( 出掛かった言葉。何か言おうとしたのはわかったため、きょとんと首を傾げて控えめに促そうか。しかし、彼が何を言おうとしたのかは、気付いておらず ) ―――・・・確かに・・・ ( 相手の言葉に納得するように呟いた。彼は、束縛しない人だから。それは、彼女もよく知っていた。彼は、優しいから。そして、彼が残してきている伝説など、彼女は知らない。実はもしかして、凄いところにとびこんでしまったのではと思っている背後のことも彼女が知るわけがない ) ―――・・・。 ( お邪魔します、と小声で言えば、彼に次いで家に入るだろうか。苦しかった。思わず、辛そうに俯いた。左腕が痛む。そして、心はもっと痛むのがわかる。何かにヒビの入る感覚 ) ・・・・・ええ。 ( 相手の言葉に、しっかりしなければ我に返り、震える声を無理矢理普通にしようと、僅か安定しない声色で、答えるだろうか。周りの血痕。そして、荒れた部屋。ここにいたから、知っているのだ。どんなことがあったのか。そして、思い出せば矢張り辛い。泣きそうになるのを堪えるように、彼女は右手で胸元の服をぎゅっと掴んで唇をかみ締める ) [Wed 27 Sep 2006 22:51:34]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 >  ( 奴隷は、主人が死ねばギルドへと戻される―――。 気丈に耐える少女をこれ以上不安にさせてどうするのか? 口から出かかった言葉を飲み込む。 ) 連絡がついてない可能性のが大きいでしょうな。 彼は家族を無理に束縛はしていないようなので。 ( 彼の奴隷購入についても幾つもの逸話があるが、割愛しよう。 何処でも何かしらの伝説を残す青年である。 扉には鍵が掛かっていないのか、引けば蝶番が軋みを上げて開いた。 暗闇の中へと、矢張り家族は留守のようだ。 ) 酷いな……。 ( 暗闇越しにも、荒れ果てた室内が見てとれた。 床にこびり付く黒い染みは血痕だろう。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:44:03]
シャリネ > ( まさか隊長さんが自警団で引っ張りだこです、なんて、彼女は知る由もない。手作りのご飯から逃げてくる姿など、想像できるはずもなかった ) ―――・・・はい。 ( 彼の言葉には、強い瞳でしっかりともう一度頷いて答えようか。こんなとき、自分が一番しっかりしなければならないと痛感する。 ) ( そして、彼とともに門を潜り ) ―――・・・そうですね。3人、いるみたいです。 ( きちんと会話をしたことがなかったが、彼からは話を聞いていた。小さく頷くと、そっと彼の家の玄関前へと足を運ぼうとするだろうか ) ―――・・・彼らに置手紙をおいて出てきたのですが、読んでもらえているかどうか・・・ ( そう、少し俯き加減で思案顔。唇に指の甲を軽く当てるようにして悩んだ様子。 ) あのときは、私もしっかり気を保てていなかったから、あまりたいしたことは書けなかったのですが・・・ ( と、呟いて。ここからどうしたものかと考える。本当に、あの時は混乱していた。だから、気をしっかり保っていたかというと、そうではないと思う。きっと、彼らは心配しているだろうから、やはり・・・気にはなっていた ) [Wed 27 Sep 2006 22:36:24]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 名目上は警邏の途中―――切実な問題として詰め所で怪しげなご飯を食べさせようとする新任団員から逃げてしましたとか。 傍らの少女にはどうでも良い事だろう。 ) 月並な言葉ですが、気をしっかり持って下さい―――貴女の協力が無ければ此の先には進めません。 ( 少女は聡明なのだろう、だからこそ自分をしっかりと保っているが。 年端もいかぬ身では、此処で起きた出来事は衝撃が強すぎたか。 気遣いの言葉を掛け門を潜ろう。 ) 確か、彼には奴隷―――いや、家族がいたと聞いておりますが?   [Wed 27 Sep 2006 22:29:49]
シャリネ > ―――ええ。ここです。( 数日前まで、よく遊びに来ていた場所。隣の紳士に声をかけられれば見上げてはっきりと頷くだろう ) ―――・・・。 ( 家の前に立つも、ここで何があったのか、思い出すだけで苦しくなる。あのときの出来事は、彼女にとっては辛い出来事だったから ) [Wed 27 Sep 2006 22:23:50]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『左腕を負傷した少女は彼の隣にいた。』 [Wed 27 Sep 2006 22:21:50]
ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅 > ( 噂に訊く人物――いや、実際に関わった事も数度あったが訪れるのは初めてであった、ヴァリス・ファングレーの自宅。 住民は瘴気を含んだ雨を恐れてか、雨戸は釘で打ち付けられ灯りも消して息を殺して朝が来るのを待っている。 街の中にありながら、さながらゴーストタウンのような有様。 ) 此処であってるのかな? ( 傍らにいるであろう御婦人に、肩越しに振り返りながら尋ねよう ) [Wed 27 Sep 2006 22:20:25]
お知らせ > ジュン=ワタヌキ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『簡素な住宅街の中程、とある邸宅前。 』 [Wed 27 Sep 2006 22:16:07]
お知らせ > エル・ニール@スラムさんが帰りました。 『( ――― その日。何処かの川辺(憩いの川辺ではない)で血を洗う女の姿が目撃された。 )』 [Mon 25 Sep 2006 00:46:16]
エル・ニール@スラム > ( さあ。御待ちかねの頭だ。荒れに荒れ、切る事も出来ずに伸び切った髪 ――― 女の命が髪だと言うのなら、この被害者の人生はこの髪のようにボロボロな物だったのだろうか ――― を一房、束ねて根元から喰い千切り、麺でも喰うように丸めて咀嚼し嚥下する。一頻り髪を喰い尽した後、首から下顎へ順を追って喰い進み ――― 最後には、脳と頭蓋まで、完全に喰い尽してから立ち上がった。赤い紅いその姿、何処かにて濯がんと。血臭を帯びたその身体、何処かにて流さんと。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:45:25]
エル・ニール@スラム > ( そして、脹脛から大腿部、右足の付け根まで喰い尽し、左足を同じ手順で喰む。余りゆっくりとしている訳にも行くまい ――― 何時誰に見つかっても可笑しくないのだから。と言う訳で、喰うペースを上げる。ガツガツと言う擬音が似合いそうなスピードで、女は人の死肉を喰い ――― 気が付けば、残すところ首から上だけ、だ。黒かったドレスも、白魚の如き指も、黒かった靴も。全て、紅に染まった姿。若し誰かに見つかったとしたら、先ず間違い無く言い逃れは出来ないだろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:38:09]
エル・ニール@スラム > ( 両腕を丁重に喰い尽した後、右足の爪先に唇を落とし ――― 靴ごと、その爪先を喰い千切った。ブチリ。ガリリ。そんな音が響くだろう。喧嘩の音と間違うには、余りに異質な音だ。ブチリ。ガリリ。ゾブリ。そんな音が、スラムの路地裏から ――― ゆっくりと、且つ確実に発信される。表通り(どちらかと言えば単に大通りと呼ぶのが相応しいかも知れない)にまでは流石に聞こえまいが ――― 本の少し、路地裏に足を踏み入れるだけで簡単に耳へと留める事が出来るだろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:27:44]
エル・ニール@スラム > ( 死んでしまったのなら態々一本一本齧る必要も無い。左手の人差し指と中指と薬指をまとめ、伸ばし ――― まとめて根元から噛み千切る。そしてゴリゴリと骨の砕ける音を立てながら咀嚼、嚥下する。そのまま、誰の邪魔も無ければ一気に両手を食い尽くしてしまう、だろう。もし何者かに気付かれたとして ――― 食事をやめる事は無い。と言うよりは出来ない。それは死体と言う証拠を残してしまう事と同義であるし ――― 何より、食べ物を残すのはマナー違反だ。骨の一本まで、喰い尽してあげるのが礼儀だろう。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:22:16]
悲鳴@スラム > ( 嗚呼、何だ。最初から喉を潰せば良かったんじゃないか ――― そんな事にすら気付けぬほどに落ち着きを失っていた居た事に、今更ながら気が付いた。何しろ ――― 腐肉の臭いが鼻をついて離れない。腐肉の感触が喉に纏わり付いて離れない。それは彼女に不快感を与え、不快感は苛立ちを産み、苛立ちは落ち着きを揺らがせる。臭いを取り払う方法は簡単だ ――― それより強い臭いで、打ち消してしまえば良い。噴出し、毀れる血液で喉を潤す。喉を潤した後に右手の指を一本一本齧ったが、どうも反応が鈍い。と言うか無い。嗚呼、何だ。やけに静かだと思ったら ――― もう死んで仕舞った後だったのか。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:15:08]
悲鳴@スラム > ( それは、生きながらに喰われる女の悲鳴。いつもなら末端部からゆっくりと喰うのだが、今回は趣が違う。肩口の次は膝、膝の次は脇腹 ――― 順序も何も無く、ただ思いつく限り齧り付いては喰い千切る。辛うじて抵抗はされるが、其れは獲物の見た目(若いやせぎすの女)に見合った弱弱しい物。悲鳴だけは一人前だが ――― 余りに五月蠅いので、脇腹の次は喉を食い破った。悲鳴はヒューヒューと言う、風の音に似た音に取って代わられた。 ) [Mon 25 Sep 2006 00:07:35]
お知らせ > 悲鳴@スラムさんが来ました。 『( 絹を裂くような、悲鳴。 )』 [Mon 25 Sep 2006 00:03:40]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 残骸の中。少女はしばらくそこに倒れこんでいたとか )』 [Sun 24 Sep 2006 00:43:02]
シャリネ > ・・・・・・っ・・・・ ( じゃあねという少女に抗えないまま、彼を連れて行こうとする少女を、やっとの思いで見上げよう。連れて行かないで・・・と懇願するように泣きそうな表情で )  ・・・・!! ( そして、少女は、一瞬頭が真っ白になった。忘れていいよ、と。その口が動いた気がしたから。ショックで、何も考えられない。そもそも忘れていいとは、どういう意味で・・・?さよならってことなの??とさえ考えるも、やはり頭への激痛が走る ) ・・・・っ!! ( 右手で、頭を抑えた。もう・・・無理だ。動けない・・・。彼女はそう感じたとたん、ふっと・・・力を抜いた ) [Sun 24 Sep 2006 00:42:13]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( ごめん。そして、忘れていいよ。と )』 [Sun 24 Sep 2006 00:35:36]
ヴァリス > ―――― ( 彼の身体はぐらんっと揺れた。 吐き出しそうになりながら、彼は動けない身体を呪った。 ) ――― ( 彼は申し訳なさそうに、バニラの少女を見る ) ( ごめんね、とその口が動いた )( そして、 )( 窓から担ぎ出される瞬間、彼の口がまた動いた ) [Sun 24 Sep 2006 00:35:24]
お知らせ > カリン@ヴァリス宅さんが退室されました。 『その夜、町外れの方へと向かう人を担いだ人影を見た人が居たとか』 [Sun 24 Sep 2006 00:33:41]
カリン@ヴァリス宅 > ――でも、次第に嫌でも眠くなるよ… (頭を撫でながら、優しく囁いてあげる)(相当な量の血を失ったんだ。そう、長くは意識は続かないかなぁと思って) じゃあ…そろそろ行こうか? (彼の彼女に対する言葉を一通り聞いてから、そっと、彼の頭を床に下ろして、自分は立ち上がり)(彼をヨイショと担ぎ上げる) じゃあね…シャリネ (そういうと窓の方へと足を進めて、開いている手で窓を開けて、縁に足をかけて、飛び降りるだろう)(傷が開きそうになりながらもあとは休むことなく歩き続けると思う) [Sun 24 Sep 2006 00:32:14]
シャリネ > ・・・っ、ゃ、だ・・・・ヴァリス・・・悪く、ない・・・ ( 謝らないでと言いたげに、少女は言うだろうか。精一杯、痛みをこらえて。申し訳なさそうに笑っている彼が想像できるから、少女は精一杯首を振るだろう。寝たままの姿で ) [Sun 24 Sep 2006 00:30:23]
ヴァリス > ―――― ( 手を握ろうとして伸ばした手は吸血鬼の少女に遮られる。彼は冷たい少女の体温を感じながら、哀しそうに瞼を落とした ) 寝なさいといわれて寝ると思う? ( ちょっと反抗。騒いだらその牙がバニラの少女に向かうことを知っている。知っていながら、予想しながら言った ) ―――シャリネ。もういいから ( 彼は申し訳なさそうに笑った ) 俺のことはもういいよ。 ( だからそんなに傷つかないで ) ごめん [Sun 24 Sep 2006 00:24:12]
シャリネ > ( 愛する者が、自分の名を呼ぶ声が聞こえた気がした。が、愛する者に触れることはできない。意識がだんだんと、戻っていく気がした。視界が少しだけ、少しだけはっきりする ) ・・・・・・っ、カリン・・・ ( 何がおきているのかわからない。先程のことを思い出すには、そんなに時間はかからなかった ) ―――!! ( 動こうとするも、左腕の激痛と、頭がぐわんと痛むのには勝てなかった ) ・・・・く・・・・ ( 力なく、彼女はそれでも、右手にそっと、力を入れようとするだろうか ) [Sun 24 Sep 2006 00:21:34]
カリン@ヴァリス宅 > もちろん… (銀髪の吸血鬼はこれを約束というよりも御願いと受け取ったらしい) ――でも…手を握るのは駄目 (そういうと、彼の手をまた冷たい手が掴むだろう。独占してやるといわんばかりに) さぁ…ヴァリス寝なさい… (そろそろ、運び出さなくてはならない。運ぶ時は寝ていてくれた方が何かと楽だ) 目が覚めたところで悪いんだけど…シャリネ…寝てくれないかな…? (彼女に向かって、面倒くさそうに言う) ヴァリスからの御願いだから手が出せないからね… (にっこりと笑いながら) [Sun 24 Sep 2006 00:13:44]
ヴァリス > ――――言ったな。約束だ。彼女には手を出すな ( 彼はイラつく少女にそう言うと、小さく吐息を吐いた。頭の向きを返されれば、彼はほっと安堵の吐息を漏らした。 ) ―――シャリ、ネ ( 彼はそっとバニラの少女に手を伸ばそうとするだろう。大丈夫なのだと。君は助かるのだと、手を握ってあげたかった ) [Sun 24 Sep 2006 00:09:11]
シャリネ > ―――・・・・。 ( 少女は目を閉じていた。暫しして・・・苦しそうに、眉間に皺を寄せるだろう ) ん・・・・ ( そして、ふっと・・・その長い睫毛から、空色の瞳が覗く。まだ、意識はしっかりしていない。だるそうに、目を細めたまま、視界がはっきりしないというように・・・ )  ヴァ、リス・・・ ( それでも・・・少女は小さく愛する者の名を呼ぼうか。歌うときと同じ、澄んだ声で。しかし、少し掠れたその声で )  [Sun 24 Sep 2006 00:04:15]
カリン@ヴァリス宅 > あぁ、そうだったね… (頭を撫でながら、笑みを浮かべて答える)(嬉しいせいなのか、自分でも気がつかないうちに膝枕をしていた) そう…残念… (本当に残念そうに一度頭を撫でるのを止める) はーー…わかってる…今は寝てるよ… (苛つきを押しつぶしながら、彼女の方を指差して答える。彼にも見えるように頭の向きを変えてあげた) [Sat 23 Sep 2006 23:57:56]
ヴァリス > ―――― ( 彼は苦虫を噛み潰したような顔になる ) ――――弱らせたのはお前だ ( 頭を撫でてくる感触。気持ちが悪いとは言わないが、いい気分ではなかった ) ―――甘える? この状況下でそんなことが出来るわけ無いだろうにっ ( 彼の頭が少女の膝の上に載る。彼は柔らかい感触を後頭部に感じながら、 ) ―――――――シャリネは。シャリネには何もしないで。それを約束して。 [Sat 23 Sep 2006 23:53:55]
シャリネ > ( 意識を手放してしまった少女は、二人の状況を知らない。長い睫毛を覗かせて、その瞳は閉じている。眠ったように。だが、頬には涙の伝う跡がはっきりと残されていた。小さな体は、息をしている。死んではいない。眠っているようにも見えるかもしれない ) [Sat 23 Sep 2006 23:48:47]
カリン@ヴァリス宅 > (今、目の前に望んでいた彼がいる。彼の手に触れていられる) 実を言うと…ヴァリスにだけは言われたくなかったんだけどね… (悲しそうに彼を見ながら、ポツリと呟いた。でも、しょうがないか…と最後に付け足して) ヴァリスは今弱っているんだよぉ… (彼の言葉は無視して、頭を撫で続ける) 少しくらいは甘えてほしいなぁ… (いつの間にか彼の頭を自分の膝の上に乗せてながら、頭を撫で続けて)(声は最初のときと違って、「失う」前のときのように) [Sat 23 Sep 2006 23:46:01]
ヴァリス > ――― ( 彼の求めた手は伸ばした先の少女にすら届かない。吸血鬼の少女が彼の手を握った )( どれだけしようとも、この手はたった一人の少女すら守れないのか。無力感に打ちのめされる。どうにかしたい。どうにかしたいのにできない。なんで自分はここまで弱いのか ) ―――離せ。化け物 ( 彼はすでに気力すらなくなった黒い瞳で吸血鬼を睨みつけよう。 ) 触れるなぁ! ( 怒鳴る。怒鳴ったがその声は弱々しい。すでに動けないも同然だ ) [Sat 23 Sep 2006 23:38:15]
シャリネ > ( ごめんね・・・という声はもう彼女には届かなかった。彼が涙をこぼしていることなど知らない。意識が、完全になくなっていた。床に寝かされるまま、彼女のその体は力なく横たわるままだろう ) [Sat 23 Sep 2006 23:34:05]
カリン@ヴァリス宅 > (血を吸い終えて、彼女が気を失ったのを確認すれば、こちらもそっと床に寝かせる)(必死に動こうとしている彼には気がつかず、彼女に悲しそうな目を向けて) ごめんね… (聞こえていないだろうけど、彼女の耳元で言った) ――――ん? (彼女に伸びる彼の手は彼の望みとは違う人物。銀髪の吸血鬼がその手を握る) ヴァリスも少し休んで… (母親が子供に言うような優しい声で開いた手で彼の頭をそっと撫でてから、彼の目に浮かんだ涙をそっと拭った)(これを求められているかどうかなんて問題ではなかった) [Sat 23 Sep 2006 23:31:22]
ヴァリス > ―――ッ ( 彼は懇願するように視線を上へと向けた。その先―― )( バニラの少女の首筋に牙が突きたてられれるのを彼は見た )( 動け、と彼は思う。動け。これぐらいがなんだ。全身全霊を掛けろ。命なんて捨ててしまえ。動け。阻止しろ。彼 女 を 殺 さ せ る な ! )( しかし、血の巡っていない筋肉は易々と折れてしまい、床に倒れ伏した。 )( ああ、と彼は短い声を出して必死に手を伸ばす。それは遅々とした動きだが、ゆっくりとバニラの少女へと手が伸びるだろう。 その瞳には赤から黒へと冷めた目が涙を浮かべて流れていく。 ) [Sat 23 Sep 2006 23:23:47]
シャリネ > ―――ぁ、ッ・・・・!! ( 質問に返ってきた言葉は、答えではなかった。瞬間、首に痛みが走る。思わず、声を上げるだろう。どんどん、気力がなくなっていく。何せ、彼女は低血圧。もう・・・そこから先は、何も考えられなくなっていく。腕の痛みと、頭を打った衝撃で朦朧とする意識と、それに続いた断続的な血を吸われる痛みに、意識を遠のかせていく ) ―――――・・・・・・。 ( 血を吸い終えた後にはもう、彼女はふっと、意識を手放しているだろう ) [Sat 23 Sep 2006 23:22:12]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女を立ち上がらせて、自分とほぼ同じに目線にして) 一度寝てくれないかな? (そういって、彼女の首にも牙を突きたてようとするだろう)(床に倒れる彼の言葉には耳を貸さず)(まぁ、彼女への吸血はただ彼女に気を失って欲しいだけだからしたもの。 鳩尾を殴るとか頚動脈を抑えるとかは不器用だから出来ない。やろうとしたら殺しちゃうと思う) ――ヴァリスは負けたの…だからそれを言う権利は無い (一度床に倒れている彼に向かってそうひとこと。 本当はもう少し、やわらかく言うつもりだったけど、彼女のことばかり気にする彼に少し苛ついたのだろう) [Sat 23 Sep 2006 23:17:18]
ヴァリス > ( 意識が朦朧とする。彼は断続的に脳を焼く痛みに歯を食いしばりながら、どうにかできないかと考える。 考えるが、解決策が見つからない。 諦めるな、と彼は思う。まだ何かがあるはずだ ) ―――ゃめろ ( ぐぐぐっ、と彼は床に両手を突いて起き上がろうとするが、それは少しだけ顔を持ち上げるぐらいにしかならない。 ぜぇ、と彼は荒い息を吐き出しながら、 ) ―――お、 れを  好 きに し 、て  いい  から ( だから。やめて欲しい。彼女を傷つけないで。 )( 彼は心の底から懇願する ) や  め て、 [Sat 23 Sep 2006 23:11:44]
シャリネ > ( フレイバーなため、左腕は骨折しているわけではないが、明らかに筋肉がどうかしてしまったようで。激しい痛みが襲う ) ・・・っ!! ( 顔をゆがめた。痛みと、彼の血を吸われた衝撃で涙がこぼれる。彼女の治癒能力だと思っていたそれは、吸血鬼のものだと知る。血を吸った瞬間に。そして、掴もうとした手はいとも簡単に振り払われた ) ・・・っ、く・・・ ( 首根っこを掴まれれば、かなうはずもない。おとなしく、立ち上がらせられ、だが力は出ず、自分の体重を支えることは、ぎりぎりだった。戦闘能力ゼロの少女には、吸血鬼の少女に敵うわけが無い。朦朧としながら・・・左手を庇うように相手の思うままに。 )  ・・・カ、リン・・・どうして・・・ ( どうして、こんなことするの・・・?と。もう一度、尋ねるかのように呟いて、精一杯の気力で見つめようか。彼女にとって、少女が何故こんな行動に出るのかが理解できなかったからだ。 )  [Sat 23 Sep 2006 23:10:57]
カリン@ヴァリス宅 > (彼の何か花のにおいがする血をじっくりと堪能しながら、動けなくなる程度まで吸い続けるだろう) ――――っ…はぁ (思う存分吸ったあとは彼の首から牙を抜く)(腹の傷はゆっくりだが再生が始まった。しばらく休めば出血が止まるくらいはするだろう。ただ、中のほうはまだ傷ついているせいで動きが遅くなっている) ――シャリネ… (彼をそっと床に寝かせてから立ち上がって、彼女を見下ろす。つかむ手は無情に振り払って)(首根っこをつかんで彼女を無理矢理立ち上がらせようとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 23:04:43]
ヴァリス > ( 彼は荒い息を吐き出しながら、ぐいっと持ち上げられるのを彼は感じつつ、 ) ――――ッ ( 何も抵抗することなどできない。ぐったりと力の入らない身体は易々と持ち上げられ、牙も容易に首筋に突き立てられるだろう。じっとりと湧き出すのは白い血液。白百合の香。地面に撒き散らされた白い血液はなにかあったことを容易に想像させることができるほどの量が床に広がるだろう )( 後に残るのは荒く細い息 ) [Sat 23 Sep 2006 22:57:48]
シャリネ > ( 瞬間、目を見開いた。大きく瞳が揺れる。ハッ・・・と、何かを失ったかのように )・・・・っ!!ヴァリスっっっ!! ( 精一杯、叫んだ。一瞬の出来事。涙が零れ落ちる。嗚呼・・・自分のせいだと思った。白い血を吐いて倒れた彼に目を見開いて叫ぶしかない自分。体を動かそうと思っても、左腕の痛みで、うまく動けない。どうやら頭も打ったようで、くらくらする ) ―――・・・っ、や、めて・・・・っ・・・・ ( 残っているのは、右腕。力なく、連れて行くといわれれば、精一杯の反抗 ) ・・・っ! ( 牙を立てた相手。その足を、右腕でぎゅっと、彼女の力精一杯にとめるように握ろうとするだろう。精一杯の、力を振り絞って。愛する人を、守るために ) [Sat 23 Sep 2006 22:56:20]
カリン@ヴァリス宅 > (床にい倒れている彼を見下ろしながら) ヴァリス…余所見なんていけないよ… (痛みのせいか顔を歪めながら彼に話しかける。そして、倒れているもう一人…彼女へと視線をやる) ヴァリスは連れて行く… (倒れている彼女に一言そう告げた)(そして、床に座り込み倒れているヴァリスを片手で抱き起こして、その首に牙を突きたてるだろう。運ぶ途中で目を覚まされては厄介だし、この傷も治さなきゃいけない。いくら再生力が強くても銀は中々治るものじゃない。再生を促進させなければならない) [Sat 23 Sep 2006 22:51:12]
ヴァリス > ( 首を絞めて吸血鬼の少女が崩れ落ちれば、彼は慌ててバニラの少女に近寄ろうとして――、 ) ―――ぎっ!!? ( ずん、と重い衝撃が一気に襲った。横殴りの一撃。 )( 瞬間。思いっきり殴られた青年の姿が消える。 )( 一瞬の後、彼は思いっきり壁へと叩きつけられた。 かはっ、と呼気を吐き出して彼は苦しげに腹を押さえる。 からん、と遅れて手放した銀ナイフが床に落ちる ) ――――ぁ ( 彼は苦しげに急きこみ、バニラの少女に手を伸ばそうとして、 ) ―――がっ、あ !! ( 口から白い血を吐き出した )   [Sat 23 Sep 2006 22:44:22]
シャリネ > ( 声を絞り上げるその声は、どこか意識を手放しそうなほど、苦しげで。必死に、相手に伝わるように・・・) [Sat 23 Sep 2006 22:43:32]
シャリネ > ・・・ッ・・・・だ、い・・・じょうぶ・・・・。 ( 倒れこんだまま、精一杯、痛みをこらえて声を出そうか。痛みに歪んだ顔。だが、其方に向かって、精一杯微笑んだ。お願いだから・・・心配しないでほしかった。彼女は強いから、私を構う前に、彼自身を、守ってほしいと。きっと左腕は骨折しているであろう。ズキズキと、重い痛みが走る ) それ、より・・・カリン・・・ ( 危ない、と伝えたい。隙を作らないで・・・と。だけど・・・もう、言葉がうまく発せ無い。少女は、苦しそうに右手を精一杯、少女のほうへと向ける。彼を、守るために。それしか、できなかった )う、し・・・ろ・・・・っ ( と、呟くだろう。気をつけて・・・お願い。と、祈るように願いながら ) [Sat 23 Sep 2006 22:41:01]
カリン@ヴァリス宅 > ―――あッ! (さすがに片手では無理だったか、自分の腕から彼が抜け出されてしまうだろう) ――――あ…ぐっ! (首を締められる様に押されれば傷のせいもあってか、そのまま一度床に倒れこんでしまう) ――――――っ! (腹の傷を押さえながら上半身を起こす。目に映るのは先ほど振り払った彼女を心配する彼の姿だった) ――――――― (ゆっくりと立ち上がり、傷を抑えていない方の手で思いっきり彼をなぎ払おうとするだろう。身長的に胴あたりになるだろうか)(自分の相手をするといっておきながら、彼女にばかり気にしていた彼が許せなかった。吸血鬼にとてっては許せなかったのだ) [Sat 23 Sep 2006 22:39:39]
ヴァリス > ―――ッ!! ( 彼は慌てた動けない自分に腹が立つ。彼は片腕が離れた側の腕を抜こうとするだろう。流石に片手では両腕の束縛はできないだろうか。 )( もし抜け出すことができるのなら、その片腕で吸血鬼の少女の首を絞める様に手を突き出すだろう ) シャリネ!! ( 鈍い音に彼は慌てた。 相当な力で振り払われた少女を確認しようと視界から吸血鬼の少女を外してしまう。大きな隙。 ) シャリネ! 大丈夫!? 起きろ!! 起きれなかったら首を振るだけでもいい! 返事をして!! ( 叩きつけられた少女の体が、心配だった ) [Sat 23 Sep 2006 22:30:53]
シャリネ > ( 倒れこんだまま、顔を顰めて・・・壁から床に、崩れ落ちるようにして倒れこむ。銀髪の髪が、はらっと床に流れた ) [Sat 23 Sep 2006 22:29:32]
シャリネ > きゃっ!! ( 怒鳴られた瞬間、払いのけられた。相当な力。敵うわけが無い。彼女は飛ぶだろう。居間の壁へと吹き飛ばされるようにドカッ!!と、鈍い音を立てて。少なくとも、痣はできているはず。腕に、痛みが走った ) ・・・っ・・・・!! ( そして、意識を手放してしまいそうなほどのぐらつきが、彼女を襲う。目を、細めた。視界が、歪んでいく気がする ) [Sat 23 Sep 2006 22:28:18]
カリン@ヴァリス宅 > ―――ぐぅッ! (腹まで引かれたナイフの痛みに噛み付くのが一度中断される。しかし、すぐに痛みを堪えながら彼の首に噛み付こうとする) ――黙れっ! (しかし、彼女の妨害にまた噛むのが遅くなった。 彼女を怒鳴りつけながら片腕を彼から離してあいた腕で彼女の事を払いのけるだろうか)(ただ、痛みのせいで力の加減ができない。相当な力で腕を振ってしまって)(片腕で彼を拘束しているせいか思いっきり暴れられれば抜け出されてしまうそうだ。もちろん、逃がさないように此方も片腕で思いっきり抑えるが) ――――っ (さて、改めて彼の首に牙を突きたてようとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 22:24:07]
ヴァリス > ―――――― ( 彼は黙したまま、少女を見据えた。 ) ―――もう会わないと約束しろ ( という言葉は、少女の言葉に遮られるだろう。 ) ―――なっ!?  ( 抱擁を許してしまったのが不味かったと彼は思う。首筋に突き立てられようとする牙を防ごうと腕を引き抜こうとするが強く抱きしめられている彼には腕を引き抜くことはできない。だから代わりに、 ) こんっの! ( ぐい、と銀ナイフを突き刺したまま腹へと引こうとするだろう。 )( バニラの少女の叫び声。大丈夫だと言いたかった。大丈夫。連れて行かれるものか! ) [Sat 23 Sep 2006 22:15:48]
シャリネ > ( 残酷な光景にショックは受けていた。こういう光景に慣れていない。だがしかし、彼を取られてしまうという不安のほうが大きかった ) [Sat 23 Sep 2006 22:14:04]
シャリネ > ( そして、彼女は力いっぱい動くだろう。走って、成功するのなら、彼女の肩をぐっと掴み、突き飛ばすようにするだろうか。とは言えども、力なんてたかが知れている。到底かなわないだろう ) ・・・っ!やだ・・・っ!つれていかないでっ!! ( 高い、叫び声。必死で懇願するように、少女にすがるだろう。邪魔だろうが、譲れないというように。泣きながら、強く見つめて ) [Sat 23 Sep 2006 22:13:19]
カリン@ヴァリス宅 > ―――あぐっ! (捻られたナイフでまた顔を歪めた。でも) ―――ふふ…このくらい致命傷になんてならない… (痛みに顔を歪めながらも、余裕を見せる発言をする。再生力も耐久力も彼と会った時よりも格段に上がっている) いいよ…この家から出て行ってあげる… (そう、優しくいった)(そして、すぐに) ただ…ヴァリスも一緒にだ… (そう耳元で囁いてから彼の首に牙を突きたてようとする。逃げられないように強く抱きしめながら)(彼女の言葉なんて耳にも入られないと言わんばかりに無視する)(そんなゆっくりとした動き何が出来るかというように) [Sat 23 Sep 2006 22:09:40]
ヴァリス > ――――― ( 彼は心臓まで引き上げることができないのを認める。認めるからこそ、彼は銀ナイフを少し捻ってみる。痛みで正気に戻れ。お前の今の状況は死ぬ一歩手前だぞ )( 少女の強い抱擁。ぐっ、と身を捻ろうとしてもそれは不可能に近い。 ) ――――敵同士になると言うことは、死にたくないなら会いに来るなって話だよ ( 彼は抱き返すわけが無い。彼は苦虫を噛み潰したような顔で、言う ) ―――もう一度言う。去れ。会いに来たのなら十分だろう。その傷は放っておけば十分致命傷になりえる。今ならまだ大丈夫なんでしょう? さっさと帰るんだ。同居人だって居るはずだ ( 近づく愛しい人を、気遣う余裕なんて無かった ) [Sat 23 Sep 2006 22:03:20]
シャリネ > ( 二人の会話は、わけのわからないものだった。友達というよりも、少女の久しぶり・・・という言葉は、元恋人のような存在を彼女の中で連想させるほど。動揺と不安で、いっぱいになっていく ) ――――!! ( 目を見開く。渦巻く、嫌悪感。その状況を見つめながら、嫉妬が渦巻いた。彼女の中で。いやだ、いやだ、いやだ・・・!!! ) や、めてっ・・・・!!  ( 少女は叫んだ。嫌だった。泣きながら、そして力いっぱいに叫ぶ。そちらに近寄ろうと、少しだけ・・距離を縮めようか、ずるずると。)  [Sat 23 Sep 2006 22:01:44]
カリン@ヴァリス宅 > ――そうかもね (狂ってる…あぁ…狂ってる。私は狂ってるよ) ――はは…こうするの久しぶり… (ナイフが鳩尾に突き刺さったまま、笑みを浮かべて、彼のことを見つめるだろう) ふふ…ヴァリスにならいいかな… (冗談かどうかもわからない口調でそういうだろう。 ナイフが鳩尾の奥に突き進んでいくのにも構わず、強く抱きしめるだろう) ――ヴァリスに会いにきた…こういう状況じゃないと会えないから…ね (抱き返さないことなど気にも留めず、優しい声色でこたえた)(抱擁は部屋の隅のシャリネに見せ付けるように) [Sat 23 Sep 2006 21:53:46]
ヴァリス > ――――――――――――――――狂ってる ( 一言、彼はそう言った。 ) 狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる狂ってる!!! ( 彼は銀ナイフをそのまま心臓へと持ち上げれば終わりなのだということを知っている。知っているのにそれができない。少女の鳩尾を貫いた銀ナイフを彼はゆっくりと引き抜くだろう ) ―――俺に、殺される気か? ( 彼はそう言いながら一歩後退しようとして――― )( 抱擁 )( びくりと体が震える。なにが起きたのか彼は理解できない。 人間にしては僅かに冷たい体温が抱きついてくる。少女の鳩尾を貫いた銀ナイフは少女が抱きつけば更に奥へと向かうかもしれないが、それを無視してまで少女がしたいことっていったい何なのだろうか ) ―――――なぜ、ここに来たのか。もう一度聞く ( 彼は抱き返しもせずに、そう言った ) 何しに来た? [Sat 23 Sep 2006 21:44:22]
シャリネ > ・・・っ! ( 目を見開いて、瞳を揺らした。相手の怒鳴り声に、びくっと肩を震わせた。涙が頬を伝う。ぽろぽろと。そして、俯いた。わからないのと、悔しいのと、色んな感情が渦巻いた。わかっている。わかっている。だけど、だけど、だけど・・・・っ!! ) 私だって・・・ヴァリスが傷つくの恐いっ!!やだっ・・・!! ( それは、自分も同じ。何故守れないのだろう。何故・・・。そうおもいながらも、少女ができること。それはやはり、逃げることなのかもしれない。だが、少女の想いは、そこまでまわらなかった。心配で、恐くても、この場を離れるわけには行かないと ) ・・・!! ( 少女の言葉を聴いて、目を見開いた。好きな人がいる。そして強引に押しかけた。つまりは・・・その好きな人は、ヴァリスなのだ。と。言われて、気づきたくない事実を見せ付けられる気がした。自分もヴァリスが好きだ。そして、友人だと思っている、彼女も。益々、逃げられるわけが無い。そして・・・見てしまった。 ) ―――・・・っ!  ( 刺された瞬間を。少女は・・・衝撃を受けた。抱擁にもショックを受けたが、それ以上に刺された瞬間が衝撃的だった。意識を、手放しそうなくらいの、衝撃。固まったまま・・・声も出ずに、その状況を、ただひたすら・・・見つめているばかりで ) [Sat 23 Sep 2006 21:42:01]
カリン@ヴァリス宅 > それだけが取り柄だから (銀髪の吸血鬼はそう答える) あぁ…本物の刀の方がヴァリスを感じられたかな? (面白そうにそう聞いた。両手を大きく横に広げながら)(無防備な姿をさらしながら一歩彼に近づいた) あ、本当…もう使い物にならないね (曲がった模造刀を面白そうに眺めた。確かに曲がってしまうくらいの衝撃はあったかな…と) どうして…? 話したでしょう…好きな人がいるって (今更聞くことでないでしょう?と言うかのような言葉を彼女に向ける)  ――出来ればじっくりとが良いんだけどね… (自分から見れば遅すぎる彼の突進を両手を広げたまま迎える。 そして、また一歩前に出た)(彼が握っている銀のナイフの刃は銀髪の吸血鬼の鳩尾付近に深々と突き刺さった。吸血鬼は刺された痛みと銀によって焼ける臓腑の痛みに顔を歪めながら) ――――――― (彼に優しい抱擁をするだろう。このまま背骨を折ろうとするのではなく、本当に恋人にするような抱擁をした。 刺された部分からは煙が上がっている) [Sat 23 Sep 2006 21:34:29]
ヴァリス > ―――そういうことだよ ( 彼は黙って首肯した。そして、少女の呟きにもだ ) ――――― ( なんで? と問いかけながら立ち上がる少女を見る。しかし、そのふらつきも幻のように消えれば、彼は眉根を寄せて、銀ナイフを構える ) ―――ずいぶんと ( 彼は言った ) 自分の再生力に自信があるんだね。今のが本物の刀だったら、体の半分は持っていったよ? ( 再生力。この少女の治癒力なんてものよりも遥かに凌駕した再生力ともいえる力を彼は目の当たりにしている。だからこそ、それが少女の自信であるのだと彼は思う ) ―――――。 ( 彼は黙った。少女の言葉に短く息を吐けば ) ずいぶんと面白いぐらいに曲がったじゃないか。 ( だが、と彼は続ける ) 俺を簡単に手に入ると思うなよ ( ぐりっ、と床に靴底を擦り付ける。 ) 君が傷つくのを恐れているのだと何故理解できない!! ( 彼は思わず愛する人に怒鳴った。 )( 一息 ) 逃げろ。どうなっても知らないよ ( それだけを言えば、彼は吸血鬼の少女を見据え、 ) 始めようか。さっさと初めてさっさと終わらせよう ( 彼は銀ナイフをぐっ、と引き 、 )  お前の相手は俺だ。お前が欲しいのは俺だ。違いないだろう? ( そして、彼は一気に地面を蹴ろう。人族限界の速さ。自信はある。以前、最後に見た少女の素早さは自分と同じだった。それから鍛えたのだから、きっと此方のほうが速いだろう。大丈夫。きっといける。そうだ。このまま鳩尾辺りを刺そう。 )( そんな、間違い )( 遥かに人間を凌駕した少女には、とても遅い攻撃 ) [Sat 23 Sep 2006 21:22:28]
シャリネ > ( 恋人の冷ややかな声に、言葉に、優しさだと、逃げなければ・・・と理解する自分と、どんどん傷ついていく自分。そして、足手まといでも、心配で離れられない自分。わかっているのだ。いても、足を引っ張るだけ。もしかしたら、自分が邪魔になるということも。頭では、とてもよく。でも・・・ ) ・・・っ・・・だって逃げたら・・・っ! ( わがままだ。後者が勝った。それは、相手を好きだと思うが故に。守れないくせに、足手まといになるくせに、それでも・・・心配で、このまま自分だけ逃げるなんて、嫌だった。彼が死んでしまうかもしれない、と思ったからだ。そして・・・友人が傷つくと、思ったから。嗚呼、これが、戦いを知らないということなのかもしれない。彼女の瞳から、涙が伝う。そのまま、壁に体を押し付けて、ふるふると・・・黙ったまま首を振った。そしてずるずると、その場に座り込むだろう、膝に体重をかけられないまま ) ―――・・・・カリン・・・どうして・・・・? ( 彼女は、疑問と不安をぶつけるように、彼女を見つめ返し、声を振り絞るように問いかけるだろう。そして、体を動かせないまま、がたがたと震えた声で。ああ、逃げることもできないほどの恐怖と不安で、いっぱいになりながら。今にも意識を手放しそうなほどの混乱と、不安とでいっぱいで ) [Sat 23 Sep 2006 21:13:25]
カリン@ヴァリス宅 > 何も無くても失うものはあるんだね? (失っているものがなんなのかはわからない…。まぁ、自分の頭では考えてもわからないだろう) 元「友達」か… (できれば…「恋人」とか言ってくれればまだ幾分救えたというものだ) なんで…? (まだ、身体はふらついているがしっかりと立った。わき腹を押さえている手を離した。それからグッと力を入れるように拳を握り締める。するとふらつき治まって、まるでダメージを受けてないように見て取れるようになった) 避ける必要が無いからだよ… (それはまるで挑発のように聞こえるかもしれない。避けたくないというものがあったかもしれない。彼からもらえるものならば痛みでも何でももらおうとしているのかもしれない) ―――――――ヴァリス (ただ、これだけ…短く答えた。銀髪吸血鬼が求めているのは彼自身…ただそれだけだ) まだ、いたの?シャリネ… (部屋の隅で震えている彼女に視線を向ける。 ただ、何も言わずに視線を向け続ける) [Sat 23 Sep 2006 21:09:52]
ヴァリス > ―――失ったから失ったと言ってる ( 目の前の少女はすでにあの頃の少女ではない。 すでにこの少女は失っているのだ ) 会う必要性など無い。俺たちの関係は元友達の現敵同士だ ( 彼の瞳はそっと細くなる。 )( そしてわき腹の一撃。彼ははっとしたように慌てて摸造刀を引き抜いて、間合いを取るようにさがるだろう。 とは言っても小さな家。すぐに壁に到達してしまうのだけど ) ―――なんで避けない ( この少女の力を知っているから。彼は今の一撃で曲がって使い物にならなくなった摸造刀を床に放り出し、銀ナイフを抜くだろう。 ) ――――お前はなにを求めてる? ( 彼は銀ナイフを持つ手を固定しながら言った。フラフラと立ち上がる吸血鬼から視線を外さないまま、 ) 逃げろ、と言ったはずだよ。シャリネ ( 冷ややかな言葉 )( 震える少女を本当は逃がしたかった。手を引いて逃がしたい。だけど、そうしたらきっと襲われるのは少女だから。 )( 被害に遭うのなら、自分だけでいい ) [Sat 23 Sep 2006 20:58:48]
シャリネ > ―――・・・っ・・・ ( わかっている。自分は、足手まといにしかならないと。きっとここにいても、この状況を悪化させてしまうだけだと。言われた言葉に傷つきつつも、彼のやさしさだと半分はわかっていた。それでも・・・・ 声は出ないまま。少女の言葉に、胃の中にすとん・・・と落ちるも、やはり言葉も出なかった。だが、闘いは始まってしまった。少女はそれでも、自分の身は自分で守ろうと、羽織っていたショールで自分の体を抱きしめて、少しずつ、二人から距離を遠ざかろうとするだろうか。彼らの戦闘の邪魔にならないように。そして、彼の足手まといにならないように。自分は、関係ないといわれて、さらに足手まといになることがわかったから。そっと、部屋の隅に、震える吐息を吐きながら、大事な人たちの危険がわかっているから、どちらかが傷を負い、痛手を負い、下手すれば死んでしまう。そう・・・思った。なれない戦闘という恐怖と不安に体を震わせ、部屋の端の壁に背中を押し付けて、体重をかける。がたがたと震える膝を、こらえるように立ったまま ) [Sat 23 Sep 2006 20:53:13]
カリン@ヴァリス宅 > 失うものなんてもとより持っていない (彼の言葉にただ、そう返答するだけだ)(失うものなんてとうの昔に失っている) 害獣………か (彼の言葉に頭の中が揺れた。ショックだった…今すぐこの場で死んでやりたいほどに…。でも、彼と同じ時間を共有したいのならこの方法しかないと思ったから) シャリネ…だから普通では会えないって言ったでしょ? (彼女の方は向かず、ただそう告げただけ。口元は笑っているが、目は悲しそうで、涙が零れるかと思えるくらいだ) ――――グぅッ! (彼のわき腹への一撃は何の避けるモーションもガードも無いまま受けた。踏ん張ってすらいないその身体はそのまま床に倒れる) ――――は、はは…そうだよ…それでいいんだよ… (笑いを漏らしながらわき腹を押さえて、ゆっくりとフラフラ立ち上がる吸血鬼) [Sat 23 Sep 2006 20:51:37]
ヴァリス > ――――― ( 甘かったかと彼は思う。それでも、まだ修正できるはずだ )( 自 分 一 人 で な ん と か し な か れ ば な ら な い ! ) ――――それに気づかない時点ですでに君は『失って』いるんだよ。ヴァネッサ・レンフィールド ( 彼は一歩、踏み出すだろう。少しずつ、間合いを詰めるように )( 目的は。逃げてくれることを望んでいた。所詮は贋物でできることなどハッタリだけなのだから ) そうだ。『お前の相手は俺だ。』 ( だから、彼女に手を出すな。と言外に ) いや。ヴィルヘミナは死んだ。カリンも死んだ。目の前に居るのは彼女達の空っぽの身体に入り込んだただの悪意だ。お前は彼女が言う、害獣に成り下がった ( 少女の心の痛みになど気を使う必要など無い。 なぜなら敵だから、 ) なるほど。わかった ( 彼はすっ、と摸造刀を更に引く。いつでも爆発的に振れるように ) ――――シャリネには辛いだけだ。 ( これから始まるのは歌姫の少女には縁遠い世界 ) これは俺と彼女の問題だ。君には関係ない ( だから、巻き込むぐらいなら傷つける ) 居ても足手まといで迷惑だ。逃げろ ( そして彼は答えを聞かずに床を蹴るだろう。狙うは『害獣へと成り下がった少女』へのわき腹への一撃。 )( 摸造刀と言ってもただの鉄の塊。殺傷能力が低くても、たった一撃しかなくても。 )( それでも、多少のスキを生ませるために ) [Sat 23 Sep 2006 20:42:15]
シャリネ > ( 彼女はその場で立ち尽くし、二人を見つめたままだろう。動けない。逃げることだってできない。だって、この状況を把握しようとすることでいっぱいだったから。少女は、信じられないという顔をしていた。そして、彼をもう一度、見やるだろう。不安な瞳、面持ちで ) [Sat 23 Sep 2006 20:36:25]
シャリネ > ―――! ( 君には関係ない。そんな風に言われて、ズキ・・・と傷ついた。だが、二人の問題なのだろうか。でも、黙って自分が逃げて、この状況を見過ごす、なんてことは彼女にできる筈が無かった。不安と混乱と動揺が一気に押し寄せる。それは言うことを聞けるほど、状況が飲み込めていなかったからであり、少女の友人がなぜ、此処に来たのかさえ、わからなかったのだから。しかし、彼の言葉を聴いて、なんとなくつながりがわかり始めた。海岸で聞いたあの話、敵同士で・・・。まさか ) ( 確信は近かった。もしかして、と呟くも、目を見開いてもう一度、彼女を見るしかない。そして、聴いた言葉に確信するだろう。嗚呼・・・やっとその線が見え始める。声が震えた )もしかして・・・カリン・・・ヴァリスの言っていたカリンと・・・っ ( 体ががたがたと震えた。声と、同時に。頭が真っ白になる。見開いた目は、閉じない。嘘だ。同一人物、なの・・・??彼女の頭は混乱していた ) [Sat 23 Sep 2006 20:35:04]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女の返答に動きが完全に止まった) こい…びと? (頭の中が真っ白だ。これ以外の言葉は出てこなかった)(何の冗談だ?今日は4月1日か…?)(こんなことが頭の中を漂っている) ―――シャリネ…私は言った…強引に行くと (そう告げた。彼女ならこの言葉の意味がわかるだろう。今ここにこうしているのは彼女の提案によってなのだから)(こいびと?そんなことは一まず頭の隅にでも迫害してやればいい) 失った? なにを? (そういいながら、彼のほうへと身体ごと向きを変える。紅い瞳は彼を見つめる) ―――そう、ヴァリスの相手は私だ。 他のやつでもない、シャリネでもない…私が相手だ! (彼にはあまり意味が伝わらないかもしれない。でも、彼女にはもしかしたら伝わるかもしれない) ――――― (彼の忠告には何も答えない。 交渉決裂だ) ――ヴァネッサ・レンフィールド? (その名前を聞いて、笑いがこみ上げてくる) そんな偽りのやつじゃない…私はヴィルヘルミナ・ティアマトの身体を借りた化け物…名前なんてない (そして、言い切った。これを言うのには心が痛んだ。受け入れたくないものを彼の前で受け入れて、手放したくないものを完全に手放したのだから) 一つしかないでしょう? (短く、言った) [Sat 23 Sep 2006 20:31:12]
ヴァリス > ――――― ( 彼はそっと息を吐いた。 )( すらり、と鈴の音を鳴らして抜き放たれようとするのは対極世界の贋物。 黒光りする刀身は精巧で黒曜石のような光を夜の闇を吸い込みながら、ランプの明かりを照り返す。 ) ――――。そうか ( 彼の瞳は更に紅く。紅く燃え上がる ) 敵同士だと約束したのにここに来た。つまり、君は『失った』んだね ( そう。あの夜の少女は消えてしまった。目の前に存在するのは空蝉に潜り込んだ別の悪意。だから彼は、 ) 彼女は関係ないだろう。お前の相手は俺だ ( ぐっ、とブーツが床を深く踏み込む。かつん、と爪先の鉄が鳴る ) 最後の忠告。 ( 彼は吸血鬼の少女を正面に見据えて、言った。 ) 鎮静薬を渡す。それを持って今すぐに去るなら見逃す ( 漆黒の煌きは引かれる。そっと、構えは横凪にも切り上げにも軌道を変えられるような型 ) どうする? ( 彼は言う。すでに消えてしまった少女の亡骸に ) ヴァネッサ・レンフィールド ( そして、深呼吸 ) 君には関係ない。シャリネ ( 冷めた目で彼はそう言った ) [Sat 23 Sep 2006 20:19:34]
シャリネ >  ―――な、なんでって・・・・ヴァリスは・・・ ( 恋人だから・・・・と、小さくいってみようか。嘘ではない。事実を言うだけ。質問には答える。友達として ) カリンこそ、なんで、ここに・・・? ( 聞いてみるものの、そういえば彼が彼女を知っているといっていたことを思い出して・・・ )  ・・・・・・っ。 ( 彼のほうを見れば、くいっと顎で逃げろと促すのがわかる。彼女は、わけがわからない上に、どうしたらいいのかわからず、ふるふると、首を振って ) だって、だって、なんで・・・っ?? ( この状況が、わからない。混乱に陥りそうな中で、疑問の言葉しか浮かばない。空色の瞳は揺れていた。動揺しながら、自分の恋人と、自分の友人を交互に見やる ) [Sat 23 Sep 2006 20:18:12]
カリン@ヴァリス宅 > (彼女の声を聞いて、ゆっくりとフードをとる。フードをとれば、白い肌と銀髪が良く見えるだろう) なんでここにいる? (同じ意の質問をもう一度目の前の彼女に投げかけた。その間、何か準備している彼には目もくれなかった) ―――ん? (床の鳴らした音でようやく彼のほうへと視線を向ける) だからきた (彼の言葉に短くそう答えた。ほんの少しだけ身構えて、どちらが動いても対処できるようにと…。でも、少しだけ彼女の方へと意識がいっている。そうしてここにいるのかという疑問があるから…) [Sat 23 Sep 2006 20:10:34]
ヴァリス > ( 少女のことは心配だった。心配だったがどうにもすることはできない。とりあえずは予想外の『敵』にどう対処するかが問題だった )( それでも、彼だって準備を忘れていたわけではない。確かに本物の刀を手にすることはできなかった。武器だって無い。 想像以上に速い襲撃。 いや、襲撃自体を予想していたことなど無かった )( 彼はさらに追ってくる少女を予想していたが追ってくることはないようだった。それに安堵するよりも先に彼はベッドの上に飛び込んで壁とベッドの間に隠していた摸造刀を手にし、さらに思いっきり壁を蹴りつけて部屋の半分の距離を稼ぎ、地面を蹴る。手には模造刀とそれに括りつけられた銀ナイフ ) ―――― ( ぎっ、とブーツが床を噛んだ。位置関係は丁度三角形になるだろうか。彼はゆっくりと精巧に作られた摸造刀の柄に手を伸ばしながら、 ) ―――敵同士。そういったはずだよ? ( そして、彼は視線をちらりと別の少女に向けて、 ) ―――― ( くいっ、と台所のほうを顎で示す。逃げてくれ ) [Sat 23 Sep 2006 20:04:18]
シャリネ > カリン・・・・・・―――なんで・・・・・・ ( 声を聞いて、自分の友人だと判断した。とたん、恐怖や怪訝を無くし、驚いた顔で相手を見つめるだろう。なんでというのは、こちらも同じだった。驚きを隠せないように、見つめたまま。近寄ってくる相手に、自分も数歩、近寄ろうとするだろう。だって、彼女は自分の友達なのだから。 ) [Sat 23 Sep 2006 20:02:02]
外套姿@ヴァリス宅前 > (彼が叫んだ名前に疑問が浮かんだ。何で、彼女がここに…?と) ――シャリネ…どうしてここに… (その疑問が彼女の姿を見た瞬間無意識に零れてきた。彼を追う足を止めて、彼女の方へと視線をやる)(その動きは商的を変更したかのような動きに見えるかもしれない)(本人にその意思が無くとも) どうしてここにいる? (外套を羽織った人物は目の前の彼女に向かってそう問いかける。自分に向けられる彼女の視線を受けながら)(この感、不覚にも彼の存在を忘れていて、無防備だった) [Sat 23 Sep 2006 19:59:08]
シャリネ > えっ・・・?! ( とにかく、危険だということ。それはわかる。叫びに、自室に飛び込む彼に、台所の先の貯水室に行こうとする。が・・・少女は矢張り、彼が心配だった。ここで逃げたら、彼はどうなるのだろう。だからといって自分が助けられるわけでもなく、足を引っ張ることは目に見えているのだが。だが、少女は振り返ってしまった。そして・・・外套の女を、怪訝と恐怖の瞳で見つめるだろう。まだ、女の顔はわからない。 )    [Sat 23 Sep 2006 19:55:06]
ヴァリス > ( グッとせり上がって来る不快感は吐き気だ。 )( 唐突の襲撃に体当たりを食らってしまった。 床に叩きつけようとする力のベクトルを床を蹴りつけることで後退の力に向ける。それでも『体が急高速で接触した』という事実は変わらない。 )( 正直、今日の夕飯を吐いてしまいそうだった ) ――――その声 ( 彼は眉根を寄せて、 ) シャリネ!! ( 彼は叫んだ ) 台所の先に貯水室がある! そこから逃げて! ( そして居間に到達した彼はほぼ体当たりに近い動きで自室に飛び込むだろう。 ) [Sat 23 Sep 2006 19:49:28]
シャリネ > (訂正:玄関に走っていくだろう→走っていこうとするだろう) [Sat 23 Sep 2006 19:49:11]
外套姿@ヴァリス宅前 > (押し倒すのには失敗したが中に入るのには成功した…十分な結果だ) ―――くそっ (押し倒すのに失敗したことに対して悪態をつく。外套の人物は後退する彼を追って、今の方へと向かうだろう。家の構造がわかっている動きで)(この家族の構成なら知っている。大分前に教えてもらった) 玄関さえ押さえればっ! (そういいながら、彼の後を追う。そうすると大体今の手前くらいで自分の頭の中に入っている家族構成には無い人物と遭遇するだろうか。その人物は攻勢の中には入っていなかったが、赤の他人ではなかった…)(ちなみにまだ、顔は外套で隠れている) [Sat 23 Sep 2006 19:47:18]
シャリネ > ( 扉の向こうに誰がいるのかなんて、深く考えていなかった。何か、用のある人かなと考えていた。まさか、先日相談に乗った友人が乗り込んできたなんて、考えてもいない ) ―――?!ヴァリス?? ( 叫びを耳にして、彼女は立ち上がった。玄関に、走っていくだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:42:12]
ヴァリス > ( 扉を開けた瞬間。ぬるっとした悪意とも取れる空気を感じた気がした。 ) ――ッ!? ( 突然の体当たりに彼は反応できなかったが、それでも押し倒される前に床を蹴って後ろへと下がるだろう。目指すのは居間。 ) 誰だ!? ( 彼の叫びは家を貫く。その声は居間の少女へと届くだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:39:57]
外套姿@ヴァリス宅前 > (開いた扉。開いた先には街頭を羽織った人物がいた。背は低く、彼の目線では最初はダレもいないと思ってしまうかもしれない) ――――ッ! (扉が開けば、彼に姿を見られる前に一気に体当たりをして彼を押し倒そうとするだろう)(押し倒すのに成功すれば彼の上に馬乗りになって押さえつけようとする。その時に顔を確認することが出来るかもしれない)(避けられたら、そのまま家の中に倒れこむかもしれない) [Sat 23 Sep 2006 19:35:14]
シャリネ > ( ぎこちない。何せ、あの状態で未遂で、今会っている。喋っている会話もぎこちなかったが、一緒にいて楽しい時間というのは変わらない ) うん・・・。 ( 相手の言葉に、ふわりと微笑んで、その後姿を見送るだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:33:09]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 [Sat 23 Sep 2006 19:31:00]
ヴァリス > ( その家の主は少女とどこかぎこちない会話をしていた。手の平を暖めるようにカップを両手で包み、彼は笑っていた。 家の中にいる彼は少女に笑うと、 ) 俺が出るよ。 ( そういってノックのした玄関のドアをぎぃ、と開けるだろう ) [Sat 23 Sep 2006 19:30:21]
家の中の少女 > ( この間のことがあって、ちょっとだけぎくしゃくと、時間を過ごしていた。それでも、幸せな時間。普通に、テーブルの椅子に腰をかけて、両足を揺らす。クリーム色のワンピースをふわふわと揺らしている。どうしよう、と話題を見つけようとしていたそのとき。玄関先から、ノックが聞こえた ) あ・・・お客さんじゃないかな? ( そう、声をかけるだろう。自分の、恋人に ) [Sat 23 Sep 2006 19:26:31]
お知らせ > 家の中の少女さんが来ました。 『( 恋人の家で )』 [Sat 23 Sep 2006 19:23:58]
外套姿@ヴァリス宅前 > (玄関前まで来るのは久しぶりだった。実のところ、前に来たときは玄関のところまで行く勇気がなかった)(でも、今は違う) ――やるんだ…躊躇うことなんて無い…敵同士だ…当たり前のこと…だ (玄関の前でブツブツと自分に言いか聞かせ続ける該当の人物) ―――――― (扉の前に立てば軽くノックをするだろう。 ノック音は静かな空間へと吸い込まれていくだろうか)(無理矢理あけようとは思わなかった…彼の場合は此方の方が入りやすいと思った)(だって、少しでも開けばあとはどうにでもなると思っているから) [Sat 23 Sep 2006 19:22:38]
> ( そこには一軒の家がある。 ボロボロの貸家。 住人は一人の作家と作家が拾ってきた女の子。作家の奴隷である少年と少女である。近所評判は色々とある。詳しく語るのは以下省略とか放り出して、その家はとにかく居住区に存在する )( 紅い空の下、その家は居住区の一角に。 ) [Sat 23 Sep 2006 19:16:14]
お知らせ > さんが来ました。 『そこはひっそりと』 [Sat 23 Sep 2006 19:15:51]
外套姿 > (居住区にあるある人の家の前。ここ最近だと二度目になる) ――――― (外套を羽織った人物がその家の玄関へとゆっくりと近づいてくる。外套の人物はフードを深く被っており、その顔は見えず、ただ時折紅い目と銀色の髪が見え隠れする) [Sat 23 Sep 2006 19:15:15]
お知らせ > 外套姿さんが来ました。 『とある家の前』 [Sat 23 Sep 2006 19:12:12]
お知らせ > セレニア@スラム屋内さんが帰りました。 『( 時間をかけ過ぎた。 いろんなところで、なんて思わないけれど )』 [Sat 23 Sep 2006 01:59:50]
セレニア@スラム屋内 > ( 戦争は終わったと見て良いのか… 襲撃が止んで空が晴れれば、この街はまた、すぐに元の状態に戻るのではないかと思っている。 …また、ヴァンパイヤを狩れなくなるかもしれない…。 それは自分が務めを果たせない事に対する恐怖であり、逆に、どこかが違ってしまったシスターティフィスの変化を見なくても良いかもしれないという安堵… 軽くなった感覚と身体で… けれど重たい思考を引き摺って、家を出た。 報告を済ませて事後処理がなされれば、明日には何事も無かったようになっている ) [Sat 23 Sep 2006 01:59:25]
セレニア@スラム屋内 > ( ―――暫く上がっていた悲鳴が止んで。 ナイフを引き抜いた少女は煩そうに首を振った。 よく聞き取れなかったけれど、『知らない』ということは自然発生か。 しらを切り通すだけの根性があるとは思えないが… それならそれで、どこで死に、どこに埋葬されたのかを確認しなければならない ) ………。 ( 革の戦闘服に包まれて一層細く見える腕が、見た目に反した力で胴を貫いている剣を引き抜いた。 声は上がらずに、痙攣が返されるのみ。 …人間であればかえって脆いくらいの銀の枷を嵌めて、担ぎ上げる…。 二人を運ぶのは無理だけど、このヴァンパイヤにまだ息があるのなら、戦闘衝動さえ堪えれば難なく連れ帰れるだろう ) [Sat 23 Sep 2006 01:50:17]
セレニア@スラム屋内 > ―――血親はどこ? 誰? 答えれば楽にしてあげる。 答えないならいいわ。 連れて帰って答えてもらう。 ( どちらにせよ滅ぼす、というのは決定している事。 こんな時勢でもあるし、小物であっても容赦なく審問官が口を割らせるだろう。 聞いているかどうかも怪しい様子の相手に… けれど、この程度では死にたくても死ねないと知っている。 気付けにでもするように、無造作に… 外の微かな光でやけに輝く銀のナイフを、肩口に付き立てる。 ―――苦しんでいたのは芝居ではないだろうけれど… 再び大きな悲鳴が上がった ) …声出るじゃない。 ほら、言って。 面倒は嫌い。 もう飽きたわ、あなた。 ( その表情に愉悦は無く… 溜息混じり。 …どうして素直に悦べないのだと、自分自身に対しての苛立ちを相手にぶつけながら、関心を失ったように、ナイフで抉る… ) [Sat 23 Sep 2006 01:24:12]
セレニア@スラム屋内 > ( こんどこそ本当に『絶命』しても灰にならない片割れを持った二人組みは、歳若いヴァンパイヤのようだった。 どこにでも居るチンピラがどういった経緯でか眷族となり、あろう事か吹聴して回った結果、今に至る ) …『紅い空』… で、気を大きくした? あなた達が… 三下だって事は、何も変わらない… 変わらないのよ――― 首を落とされたくらいで死ぬ、貫かれたくらいで動けなくなる… 霧にも蝙蝠にも姿を変えられず使い魔も無くクランに所属していないつまらないでしょ!? ねえッ! ( 心底うんざりしたような、露骨なまでに感情剥き出しの言葉は、次第に早く勢いを増して。 喘ぐように口をぱくぱくさせているヴァンパイヤの腹部… 刺し貫かれているすぐ傍を、蹴り付ける ) ―――つまんない! つまんないっ!! つまんないッ!!! ( 硬いブーツで、まだまだ聖別されていない物質の干渉も受け付ける柔らかな身体を蹴り付ける、重たい音が響く )   ( ヴァンパイヤを前にして、明瞭になる感覚や軽くなる身体は心地好さを覚える筈のものだけど… 今は、自分もまた紅い空の影響を受けているのか… シスターティフィスの事が原因か… ただ、苛立たしさばかりが募る。 …ヴァンパイヤを狩る… それは自分に与えられるべきたった一つの使命の筈なのに、充足が得られない ) [Sat 23 Sep 2006 00:31:14]
セレニア@スラム屋内 > ( どこにでもあるどこか埃っぽいスラムの一軒家。 場所柄、その家の住人が周辺住民と親交を持っていなければ、ちょっとやそっとの騒ぎでは首を突っ込まれる事も無い。 物好きならば顔を出すかもしれないけれど… 今、闇の中にある人影は三つきり ) ………。 ( 一つは頭部と胴を別たれて微動だにしない死体。 もう一つは胴を剣で刺し貫かれて、壁に縫い付けられている。 まだ息はあるようで、貫かれた方は傷口からぶすぶすと焼けるような煙を上げ、苦しげに力なくもがいていた ) ………つまんない。 ( 未熟な体のラインがはっきりと出てしまう、ごてごてと金具やベルトの付いている革のボディースーツを着て、薄紅色の髪と瞳の少女がそれらを無感動に… と言うかむしろ苛立たし気に睥睨している ) [Fri 22 Sep 2006 23:58:50]
お知らせ > セレニア@スラム屋内さんが入室されました。 『( 珍しくも無い争うような音が立ち、そして止んだ )』 [Fri 22 Sep 2006 23:45:35]
お知らせ > 未希@商業区さんが帰りました。 [Fri 22 Sep 2006 00:04:22]
未希@商業区 > ( 暫し読書に耽り、珈琲を一口啜ってふと窓の外を見る。 相変わらずどこかおかしな風景だけど、こんなのは夜の間だけだ。 赤黒い曇り空の下、通りを流れる人の流れはゆらゆらと波打って、いつまでもどこまでも続いていた。 ) [Fri 22 Sep 2006 00:04:20]
未希@商業区 > ( 行きつけのカフェで濃いめの珈琲を注文して、いつもの窓際隅の席に座る。 後ろとか横に無闇にヒトが居るのがあんまり好きじゃないから。 ギターを下ろしてアームチェアーに身体を沈めこみ、鞄の中から読みかけの小説を取り出した。 そこそこ美味しい珈琲と座り心地の良い椅子、そして遅くまで開いている店。 雰囲気も静かで、密かなお気に入りだ。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:41:04]
未希@商業区 > ――――――――。 ( ざわ、と喧騒が溢れた。 音量が正常に戻ったみたいに、1つ細い路地を抜ければ其処には流れる人の波、波、波。 大体同じ様な形をした自分とは無関係の人達が、前の人の背中を見ながらのろのろと進んでいた。 いつもの光景。どこにでもあるどうでもいい光景。 別に安心もしなかったし見ていて面白くも無い光景をしばらくぼんやりと眺め、鼻で溜息を吐いてからその流れに加わった。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:29:39]
未希@どこかの道 > ( 結局商業区で夜を明かす事にした。 居心地の悪い夜だ。誰も居ないようで、その実誰かに見られているみたいな不快感。 真っ直ぐ家に帰っても結局自室で同じ気分を味わうくらいなら、自発的に人が沢山居る所を目指せば良い。 そんな反抗心を覚えて早足で歩けば、相変わらず誰も通らない夜の住宅地を通り抜けていく。 高い窓の上のほうから誰かが見下ろしている気がして顔を上げても、そこには誰も居なかった。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:20:51]
未希@どこかの道 > ( 橙色の灯りは強すぎて、周りの全てを黒い黒い影に塗り潰してしまう。 誰かが街灯の下を横切った気がするけれど、此処からじゃ追いつかないし誰だかもわからない。 そも、追いつけない距離だからそこに居たのかもしれない。 あまり気にしないことにして再び歩き出した。 この後どうしようか? 芸能横丁は空元気ともヤケクソともとれる妙なテンションになってきた。 商業区のカフェーで本でも読みながらゆるゆると夜を明かすのも良い。 たまには真っ直ぐ家に帰ってごろごろするのもあり。 今現在特別優先すべきことは他に無かった筈だ。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:08:54]
未希@ヴェイトス大学 > ( 窓が途切れる度に黒く塗り潰される廊下はチェス盤みたいな赤と黒。 そんな廊下を少し早足で通り抜け、まだどこかで続いている誰かの笑い声が遠退いていくのを聞いた。 ) ああ、そうか、あれか。 “ダークサイド”に似てるんだ。 ( なるほど、迷い込んだといえばそう。 此処は確かにいつもどおりのヴェイトス市だけど、きっとどこかずれている。 ほんの少しだけ。 ) ( 構内を出ても相変わらず誰とも擦れ違わなかった。 学生寮の灯りは全部消えていて、その代わり通りにぽつんと1つだけ、光量を間違えたみたいにオレンジ色にぎらぎら輝く街灯がどろりと輝いていた。 ) [Thu 21 Sep 2006 23:02:42]
未希@ヴェイトス大学 > ( 世界が案外見た目どおりじゃない事に気付いたのも極最近の事。 最初に見たのは幽霊。 その次は吸血鬼。 エルフだって頑なに自称するわけのわかんないイキモノ。 それからぐるぐると回る瞳を持つ怪異とか天子を自称する同級生とか。 そんな彼らもそうだけど、もっと別の話。 意図的に隠蔽されたもの。 見えているのに誰も気付かない道。 直ぐ其処で視ているのに誰も避けない危険。 ふと途切れる世界の境界。 時々しかそこに無い曲がり角。 視えてない人は乗せてくれない乗り合い馬車(そりゃそうだ)。 危険なものはなるべく避けて通るけれど、今日みたいな夜はちょっと危ない。 回避する選択肢がそもそも見つからないくらい濃密な闇が広がっていることもあるから。 ) [Thu 21 Sep 2006 22:53:08]
未希@ヴェイトス大学 > ( どうも定期的にこんな夜があるみたいだ。 今更気付いたように、そんな四度目の夜を迎えた。 塗り潰した赤みの黒の廊下は無人。 世界に一人だけ取り残されたみたいな錯角。 だけどそんな事は無い。 中庭を挟んで反対側のガラス窓越しには人影が見えるし、どこか遠くでケラケラケラと馬鹿笑いをする集団の声も聞こえている。 遠く街の方を見渡せば、ちゃんと灯りは灯っている。 ただ出くわさないだけだ。 ただそれだけ。 夜と闇と時間が遊び隠すほんの数時間。 私はいつもどおり中古のギターを肩に下げて一人、廊下を歩いた。 ) [Thu 21 Sep 2006 22:46:53]
お知らせ > 未希@ヴェイトス大学さんが入室されました。 『 66:邪ツ夜/W 』 [Thu 21 Sep 2006 22:40:47]
お知らせ > ルード@墓地さんが退室されました。 [Thu 21 Sep 2006 07:09:44]
お知らせ > ジャスティス@墓地さんが退室されました。 [Thu 21 Sep 2006 07:09:17]
ルード@墓地 > いいぜ、それじゃ、ジャスティス、こっちに…だな。自警団までは付き合うぜ?(いっかい乗りかかった船だからな…そう言って。出頭した結果までは確認してかえるだろう) [Thu 21 Sep 2006 07:05:08]
ジャスティス@墓地 > そうね……市街地まで送ってもらえるかしら?このまま自警団の詰め所までいくから そうお願いして、歩き出そう……。 [Thu 21 Sep 2006 07:02:06]
ルード@墓地 > ん?俺がお使い…か?お使いに行くならそれもありか。(ちょっと疲れていたのか眠っていたらしくつつかれておきたので少し伸びてからジャスティスについていこうと歩き始めて)ま、とりあえずは今日はこのままどうする…? [Thu 21 Sep 2006 06:56:29]
ジャスティス@墓地 > てや (つんつん。静かになったルードさんを突っついてみて) [Thu 21 Sep 2006 06:52:27]
ジャスティス@墓地 > ん〜……それじゃあ、ルードさん。お使いにいってくれない? (差し入れ相手に差し入れのお使いを頼むなんて阿保古部ナお願いをして。その上、買い物メモは無い) ……まぁ、汲み置きしとくとか? 名無花ちゃんや牛に影響ないなら…………冗談よ、冗談。 (さすがに、まずい。理性が添う告げれば慌てて否定して。打ち合わせでもしながら市内に戻ろうかと、馬のほうに歩き始めて) [Thu 21 Sep 2006 06:24:00]
ルード@墓地 > ふ、それじゃあ期待しているぜ?ジャスティスが差し入れ持ってくることをな…。ん〜おれは特にこれといっては。ジャスティスが土産にってよこした精力のやつ、あれがおもしろいかもしれないな。雨が降ったら我慢だな。それはまあ仕方がないことだろ。俺としてはすっきりしない状態で晴れてくれることをのぞむがな [Thu 21 Sep 2006 06:19:54]
ジャスティス@墓地 > ……ふーん。 それじゃあ……鍛錬場にいっても、すっきりしなかったら…… < font size="2">ゆっくりお願いしようかな?< /font> (この欲情が収まることを期待して、問題を先送りする。小さな声は、ルードに届くだろうか) じゃあ、そのときはまた差し入れ持ってくから。 (何か欲しいものとかない?と、少しだけ眉を下げ、困ったような、笑顔のような顔をしながら、そっと訪ねて) あ、けど紅い雨が降ったら、いけないかも。 (と、根本的なところに気が付いた) [Thu 21 Sep 2006 06:12:45]
ルード@墓地 > 瘴気のせいっていうのはかなり可能性が考えられるな。ジャスティスの差し入れの効果も含めたらどうなるんだろうな?(誘うような、ただし強要する様子はなく。樹にもたれたままにや、とジャスティスへ笑い)俺の家は相変わらずだぜ…?気になるなら見にくるか?風呂場とか案内したことあったよな?(誘うようにとは告げてみる。この跡で自警団に向かう用事がある身としては微妙なのだろうが) [Thu 21 Sep 2006 06:03:46]
ジャスティス@墓地 > まぁね……って、それ、ちょっと体力とか、そういう問題? (思わず、自分の体抱きしめつつ、自分も向かい合うような位置で貴にもたれかかるように後退して) ……………………。 (少しだけ、先ほどとは違う朱を頬にさしながら、アッチをみたり、こっちを見たり落ちつかない) そ、そういえば……ルードさんの家、相変わらずなの? [Thu 21 Sep 2006 05:58:30]
ルード@墓地 > この手の話題をできるやつって言うのは少ないんじゃないか?(シスター同士ではおそらく厳禁に近いだろうし。多少のシモネタならするのかもしれないが。大木にもたれかかって少し休憩していればだいぶ痛みは引いてくる)そうだぜ。あのときよりも多少体力つけたつもりだから、もう少し激しくできるかもしれないな…。まぁ、たとえば…突っ込んだまま抜かずに10発くらい連続で、とかな?(周りに誰かいてもいいように小声で、少し声を低くジャスティスへささやく) [Thu 21 Sep 2006 05:51:29]
ジャスティス@墓地 > そうねぇ……たまにはこういう馬鹿話もいいかもねぇ。 (ぽんぽん背中というか腰を叩いてあげて) あ、けっこう本気だったんだ。どうりで。いや、腰が抜けちゃったもの、前のときも。 (馬の少し手前で立ち止まり、側の大木に相手をもたれかからせつつ、苦笑して。けど少しだけ落ち着かずに。色々と想像してしまった)  [Thu 21 Sep 2006 05:46:00]
ルード@墓地 > 気の利いたことがいえない頭だからな。こうして差し入れして馬鹿話してすっきりしてくれりゃいいわけだ。おまけで抱けたら俺としてはうれしいんだけどな(回復には時間がかかります。しばらくお待ちください…な姿勢で痛みが引くのを待つ)…さすがに雨を浴びたときは一人で何とか処理して少し落ち着いてから、だな…。出ないと本気で壊しちまいそうだ(それは非常に困ることだし)ジャスティスの時には割りとてぇ抜かなかったと思うぜ。ただ、理性はあるからな。それも外れたらどこまでやって止まるかわからんって話だ。 [Thu 21 Sep 2006 05:38:06]
ジャスティス@墓地 > ま、それは否定しないけどね。祈りとか、信心とかでその辺りは乗り切らないとダメなのよ〜。 (あははぁ。ちょっと力なく) ……ルードさんのが一割増し……って……入るの? (名無花ちゃん壊れちゃうんじゃない。とsンそこ心配しながら相手の股間を見て) ……っていうか、あれで我慢してるっていうのなら、あたし死んじゃうわよ。 [Thu 21 Sep 2006 05:33:29]
ルード@墓地 > 最近だと何かとストレスがたまりやすいんじゃないかってこったな…(瘴気の影響でいろいろとストレスがたまりやすくなっているんじゃないか、とそっちのほうを危惧していた。精神的な慰め、とはいえあまりそっちのほうは得意だと思っていないのだが)ん〜。俺も、そんなに気の利いたことができるわけじゃ…って…(でこぴんはかなり効いたらしくしばらくは悶絶する羽目になる。自業自得、ではあるが…)…いてて……あのなぁ、普段からそれなりにヤりたい衝動を抑えてるんだが、雨でリミッターが外れたらいろいろ止まらんぞ…。モノも1割増しくらいか?(ちょっと股間を押さえたままという情けない格好で小声で答えよう) [Thu 21 Sep 2006 05:29:11]
ジャスティス@墓地 > そんな風に見える? けど……もう二年になるしね、あの教会が立ってから。 (ま、心配してくれてありがとうね。一応感謝はするけれど) うーん、もっとこう、精神的な慰めがいいんだけどなぁ……どうしてもルードさんは、こっちが元気なだけに思えちゃう。 (かなり本気で相手の股間をデコピンして。そのぶん頬を撫でる手はそのまま) っていうか、そんなに雨の影響って凄いの? (今夜の押しの強さに、少しだけ興味がわいて、片眉上げながら小さな声で尋ねてみて) [Thu 21 Sep 2006 05:22:45]
ルード@墓地 > なれたっつってるほうが案外無理してるもんだ。自分でも気がつかないうちになれてるから平気だって自己暗示してることが多いだろうよ(つうわけで無理しているようにみえるんだ。ときっぱり言いつつ。墓場の少ない方へとどんどん向かいつつ)ハンカチとかなら持っているぜ?ってそういう問題じゃないってか。ちょっと慰めてもらってからくらいはいいんじゃねぇ?(ジャスティスが拒否しなけりゃだがな。とはいってほほをなでてみよう。つねられたりたたかれたりすれば素直に引く) [Thu 21 Sep 2006 05:15:59]
ジャスティス@墓地 > ちょっとちょっとちょっと。 公衆浴場も開いてないし、ハンカチだって持ってないのに、そんなことしてから自警団なんて行ったらただの変態じゃない変態っ。 (顔ゆで蛸にしつつ、顔引き攣らせて) …………いやいやいやいや、市内にいられなくなっちゃうわよ。 [Thu 21 Sep 2006 05:10:47]
ジャスティス@墓地 > ところが、結構なれちゃってね。ぜんぜんうれしくないけど。 (はぁ、と参ったといった風にため息一つ。林道を沿うようにして、墓場から離れていく) 確かに、今の時間だと、カンテラ無しで歩き回る人間はいないだろうけどね。 (まぁもう一時すれば空も明るんでしまうか) [Thu 21 Sep 2006 05:08:29]
ルード@墓地 > (がはは、と笑いつつ髪の毛を軽くなでて)それに、これから自警団にいくなら落ち着いてから行ったほうがいいだろ [Thu 21 Sep 2006 05:05:58]
ルード@墓地 > ま、ちょっとだきしめたくなってみたくなった、ってところか。いろいろと無理していそうに見えたからな。うんうん。そのくらいでちょうどいいぜ(手の甲をつねられれば素直にジャスティスの体を開放する)さすがに墓場で、ってのもやばいか。誰もきそうにないからな。襲うなら都合がいいっちゃいいとおもたんだがね [Thu 21 Sep 2006 05:05:07]
ジャスティス@墓地 > …………ここお墓よ? っていうか、雨も降ってないのにご盛んですこと。よっぽど魔界の空気が合うのね、ルードさんは。 (握りつぶして小さくしてあげようか?と物騒なこといいつつも、抱きしめられるままにしつつも、抱きしめてくる相手の手の甲をつねって) 冬まで紅い空が続けば、お世話になるかもね。 [Thu 21 Sep 2006 04:58:23]
ルード@墓地 > そうだな…(遺体を軽く土をかけて埋めてしまえば一仕事終了、ということで軽くのびをして)いや、気にしなくてもいいって言ってるぜ?どうしてもお礼がしたいのなら、体で、な?(より人気のない場所。口調はやや普通にもどしつつ、軽く抱きしめてやろうかと)ああ、これからどんどん夜がながくなる時期だな…その分夜の生活を楽しむのもありだな [Thu 21 Sep 2006 04:53:06]
ジャスティス@墓地 > そうね、実質被害は一部の地域に限られてるみたいだけど、風説だとか、そういうのは結構あるみたいね。 (ただし、悪魔による被害は皆無だろう。厄介なのは紅い雨と人間の中の黒いもの) …………。 (簡単な祈りを捧げて、少しだけ長い祈りの時間) さ、終わったわ。今日はありがとうね。 (カンテラをかざして、薄らぼんやりと移る相手の顔を見て微笑む) けど、夏、終わっちゃったのね。 一番日が長い頃はもううっすらと明かるくなり始めてたのに  [Thu 21 Sep 2006 04:47:11]
ルード@墓地 > (ジャスティスとともになくなった者の埋葬を行うためにやってきた鬼。男の体を運べば、そのまま大きな穴が掘られているところへと向かう)やっぱり、市内の混乱は激しそうだな(穴はやや埋まりつつありもうすぐいっぱいになってしまいそうではあるが、そこに男の体を置くことにする) [Thu 21 Sep 2006 04:38:20]
お知らせ > ジャスティス`さんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 04:36:12]
お知らせ > ルード@墓地さんが来ました。 『暗黒街から移動して…』 [Thu 21 Sep 2006 04:35:10]
お知らせ > ルゥフィン@商業区裏通りさんが帰りました。 『 ―――買い物する気分でもない、か。 』 [Mon 11 Sep 2006 22:41:44]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空5m > ( やがて赤みを帯びた光のラインだった街の通りが具体的な形を見せ、通りを歩く人間の姿も見えるようになると、生活の音と匂いが戻ってくる。 闇の中をゆっくりと旋廻して、あまり人目の付かなさそうな外れの丘に着陸した。 場所は商業区の裏手辺りだろう。30mくらい向こうに灯りの多い大通りが見えている。 ) はい、収穫なし―――と。 いうか、まぁ、予想通りってとこね。 気持ち悪。 [Mon 11 Sep 2006 22:22:51]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空20m > ( 未だに事の進展の話を聞く事も無く、感覚の麻痺してきた人々は紅い空に慣らされていく。 そんなものだ。 そりゃぁ見上げれば嫌だ嫌だと口にするけど、空が紅いのが原因で直接死ぬわけでもなければ痛い思いをするわけでもない。 じわじわと隣人の心が蝕まれ、経済に影響が現れ、植物に異常が現れても、ひっそりとじわじわ変化していく物事に対して人間は順応してしまうものだ。 ある意味門を襲う怪物の存在でもなければ市民はもっと緊張感無く暮らしているだろう。 ) …ッだから、具体的に何すりゃ良いのかって話なのよ。 ( ああ、苛々する。 解決の糸口が見えない状況なんて大嫌いだ。 古城に向かった人達っていうのが全ての鍵だったら、いっそ追っかけて加勢しようかなんて思う。 学生時代、生温い旅行紛いの冒険ならした事はある。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:17:14]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空50m > ( 酷いミスト状況だ。 害意あるものが混じった大気はただそれだけで息苦しく、不快感を催す。 50mを超えた辺りで濃度が少し増したような気がして目を細め、スピードを落とした。 これ以上飛んでも似たようなものだろうか? 眼下に見下ろすヴェイトス市は平時より灯りの灯火が少なく、雨に打たれたばかりの光景は微かに紅色に染まり。 全体的に紅く暗く、それ自体異界のようだ。 箒の先端をくるりと北東の方角に向けても、流石に古城どころかアマウラすら見えない。 ) ――――無駄ね。 帰りましょ。 [Mon 11 Sep 2006 22:08:54]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空30m > ( また雨が降り出す前に済ませられれば良いけど。 雨が上がって暫し、機を見計らったように飛び出した。 別に大した事をしようってんじゃない。 ただ、未だ誰も高高度でのこの紅い空の状況を調べてないんじゃないかって。 そんなただの思いつきであり、ウサ晴らしだ。 ただでさえ魔女なんて世間の風当たりも厳しく、その上輸入品の物価も上がって面白くない話。 思いついたらもう箒に跨って飛び出していた。 ) ――――雨に混じって落ちてくるってんだから、雲の高さまで真っ赤なんでしょうけどね。 ( 勿論、その上になんてとてもじゃないが行けるわけもない。 何処までもこんな具合なのか、この目で見ようと思っただけ。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:02:23]
ルゥフィン@ヴェイトス市上空20m > ( 斜め上40度の急角度を向いた飛行用箒、“Circus”が魔女を乗せて上昇していく。 いい加減夏も終わりか夜の空気は少し冷たく、此処まで来るとそろそろ地上の音が聞こえなくなっていた。 手を離さないようにしっかりと箒を捉まえ、若いブラティリアの魔女がツインテールに纏めた長い髪を靡かせて上空を見上げていた。 ) ―――――もっと上。 上がれるだけ上がるわよ。 ( 魔女の言葉に応えるように、箒は更に上昇していく。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:55:35]
お知らせ > ルゥフィン@ヴェイトス市上空20mさんが入室されました。 『 ――――ぐんぐんと箒は急角度で上昇していく。 』 [Mon 11 Sep 2006 21:50:26]
お知らせ > 四つ足の何か@スラムさんが帰りました。 [Thu 7 Sep 2006 01:18:42]
四つ足の何か@スラム > ( ――怒声が、した。 )( びくりと肢体強張らせるのは、先刻の追ってやも知れぬ というコト―― 子どもが居た。その子は、暗闇から自分を見つめる蒼の瞳に怯え、そして、逃げた。 逃げる子どもの姿に刺激された、そう思った時には既に 駆けていた。駆けて、駆けて――― その子に追いつき、背後から押し倒し 動かなくなったのを不審に思っていたら、大人たちに囲まれていた。怖くなった――だから 逃げた。然し、彼らは追ってきた。罵声の言葉を口にして、――先刻の怒声は 自身に無関係であったコトに気付けば、警戒を緩めるコトなく 歩みを進めるのだろう――。 ) [Thu 7 Sep 2006 00:37:12]
四つ足の何か@スラム > ( 白銀に近い髪 ... 蒼の双眸。白の肌には、薄衣を纏っている――それだけならば ヒトと類されるもの、だろうけれども。違った。 ) ( 四つ足を地に確りと着け、他を警戒しながら 地を這う。その姿は『獣』以外の何者でも、ない。 ) [Thu 7 Sep 2006 00:03:18]
四つ足の何か@スラム > ( 紅月―― 血色の夜空に、紅の月。 そんなスラムに、『それ』は 居た。 ) [Wed 6 Sep 2006 23:58:17]
お知らせ > 四つ足の何かさんが入室されました。 『 紅月 』 [Wed 6 Sep 2006 23:56:10]
お知らせ > メイド風@商業地区の外れさんが退室されました。 『ふと浮かぶ「もう少し深く切ってみたかったかな?」なんて感想を、ぺしりと頬叩いて振り払った。』 [Tue 5 Sep 2006 18:00:09]
メイド風@商業地区の外れ > (服以外のものまでどす汚れてる事に気が付けないという点では、不幸そのものだったろう。) ・・・そういえば久しぶりに、人を斬ったんだ――(呟いた台詞は自分で面白い程平静だった。 最後は仕えていた屋敷に入った泥棒を撃退した時だったか。) ただの肉とは全然手応えが違うんだよね、生きてるニンゲンは。 (死体にはないランダムな抵抗というか、命の感触みたいなのが手に残ってる気がして――) [Tue 5 Sep 2006 17:57:48]
メイド風@商業地区の外れ > (そして綺麗にした包丁をエプロンの内側に納めると、そそくさと野次馬の囲みを抜けて其の場を後にする。 ―――自警団にでも捕まったら厄介だし、そのままバイトの仕事に戻るのもちょっと気が引けた。)着替えてから謝りにいかなきゃ。 ・・・・全くつまんないモノを。(幸いというか、気候が気候故に服が汚れてても誰かに呼び止められたりはしなさそうだが――) [Tue 5 Sep 2006 17:49:31]
メイド風@商業地区の外れ > (素行不良とはいえ一般人の酔っ払いは切られた事によるパニックで呆然と見上げるばかり―― 正当防衛でも街中での人斬り行為、普段なら悲鳴の一つも上がる所だが、周囲の反応は困惑と興味と賞賛がそれぞれ1/3くらいか。 この辺りにもさっきまで降り続いてた紅い雨の影響が出てるとは知らないメイド風は、”……中身が男だと気付かれたらまた反応も変わってくるンだろうなぁ……” なんて血糊を拭い取りつつ苦笑した。) [Tue 5 Sep 2006 17:46:46]
メイド風@商業地区の外れ > (犯行現場は雨上がりの露天、商業区でも余り整備がされてない少し如何わしい通り。酒に酔って並んでる客に絡んだ男を、メイド風の露店員が諌めた事に端を発する。 酔った男はとても自然な流れでメイド風に怒りの矛先を向け――3秒後、出刃包丁で太股を浅く切られた上に蹴倒されたのだ。 この時点でメイドも酔客も濡れ鼠だったことが事件に関係あるというのに気が付いたギャラリーは皆無だろう。) [Tue 5 Sep 2006 17:42:51]
メイド風@商業地区の外れ > ――千鳥足の酔っ払いふらふら、お客に暴力振るったら 紅い花咲いた…っと。 (無残なもんだね と他人事のように締め括って、被害者の顔に成り果てた加害者を見下ろす。 白昼の惨劇は余りに唐突過ぎ、周囲の人間が事態を正常に理解するのにたっぷり数分の時間を要した。) [Tue 5 Sep 2006 17:40:14]
お知らせ > メイド風@商業地区の外れさんが入室されました。 『しゃん、と一声刃金が鳴る。』 [Tue 5 Sep 2006 17:38:15]
お知らせ > 未希@まちのどこかさんが退室されました。 [Mon 4 Sep 2006 21:55:20]
未希@まちのどこか > ( 大学の窓から初めて幽霊を見たときも思ったんだ。 アレは私を解放してくれる何かなのかもしれない。つまらない日常から何処かに連れてってくれるものかもしれない。 そんな風に。 行く先が何処だってここよりはマシだと思った。 息が詰まりそうで、何も無くて、ただ其処に居るだけの世界。 ちっぽけな可能性のだいたい全部が見えてきて、この先の事なんか何も思い浮かばないような世界。 何処かに消えてしまえたらそれはそれで構わないって。 ) ( 赤い空も悪くは無いかもしれない。 そんな風に思い直して、私はまた歩き出した。 いつもなら危ないから避けてしまうような嫌な予感のする道も、あえて直進しながら。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:44:40]
未希@まちのどこか > ( すぅ、とようやく呼吸を整えて立ち上がり、壁にもたれかかったままうっすらと瞼を上げていく。 赤みがかった景色に何処を見ても違和感だらけの街並。 深く考え過ぎないようにしてポケットから煙草を取り出して咥え、火を点けた。 ) ――――……そっか、こういうんだ。 ( これは私が待ち望んだ世界かもしれない。 静かに醒めてゆく眼で、改めて見渡した。 空回る日常は其処には無い。 安穏と空虚も無い。 明日の予測もつかない、ドロドロの原初。 同じことの繰り返しに身を委ねて疑問すら持たない人々が右往左往している。 当たり前だと信じていたものががらがらと崩れて思考が麻痺していた人たちがヒステリックに声を上げている。 私はそれを、上から見ろ下視点で眺めた。 いい気味だなんて。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:27:19]
未希@まちのどこか > ( 思考が落ち着かない。 ホントに良く知らない場所に迷い込んじゃったみたいだし、早く来た道を戻るべきなんだろう。 だけど何故だか、何でだか、下手に戻るべきじゃないと思った。 私のこういうときの勘は結構当たる。 赤く濁った空気を吸い込みすぎないように浅く薄く深呼吸をして、気持ち悪さが収まるのを待つ。 少し前から酷いけれど、ここ数日は本当に駄目だ。 ただ歩いているだけで「正解進行」が見つからなくなって立ち往生するようになった。 あっちも不正解、こっちも不正解。 家で閉じ篭ってろっていう事なのかもしれないけど、いつまで続くのかもわからないんだから。 それに私は ) そういう指図、嫌いだ。 ( 駄目と言われると表に出たくなる人間だった。 ) [Mon 4 Sep 2006 21:12:47]
未希@まちのどこか > ( 酷いもんだ。 思わず口元を抑えて路地の隅に座り込んだ。 今どの辺だろう。何処に行こうとしてたんだっけ。大学は何処の教室もがらがらで、窓の外は何処も真っ赤で、通りには色々気持ちの悪いものが溢れていて。 ニンゲンとそうじゃないものがクッキリと離れて固まっていたり、害意を持って歩くヒトがいやに目に付いたり、時々じんじん眼が痛んでそれ以上先に進めなかったり。 半ば朦朧としてその場で目を閉じ、少し休む事にした。 相変わらず殺気立った街の雑踏は忙しなく、ヒステリックな気配が目を閉じても感じられた。 ) ――――最悪だ、これ。  [Mon 4 Sep 2006 21:03:39]
お知らせ > 未希@まちのどこかさんが来ました。 『63:What a Tuesday. What a red day.』 [Mon 4 Sep 2006 20:57:51]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(蹴散らせるモノなら蹴散らしたかった、と後に語るだろう)(其れも未来を信じる希望的観測。)』 [Sun 3 Sep 2006 05:02:38]
豪人 > ―――前線にいた人には言えない、けど、ね。(苦笑ひとつ。正門の状態は気になる、―――とはいえ、増援が必要ならば行く。指示が無いのならば、待機するしか。信じるしかない。)  ………、 この人数じゃ、ね。(首をごりり、回して。)(我に返った貴女に、)  そうそう。頑張りマショッてね。 終わったら―――ストレス発散になら付き合うしさ。(酒飲むとか、暴れるとか、其の程度だけど。へろん、と笑んで、さて。)    さーてッ。 ―――そうそう、(貴女の横をすり抜ける青年を此方も見つければ、貴女が引っ掴んだのと逆の腕を掴んで青年の前に立ちはだかろう)    …そォーンなに死に急ぎたいンですかー?ンンンー? (此方も隈を作ったたれ目で、無理矢理微笑んだ) [Sun 3 Sep 2006 05:01:00]
お知らせ > ピアナ@正門付近の住宅街さんが帰りました。 『蹴散らしこそしなかったものの、野次馬らをだいぶ怒鳴りつけて』 [Sun 3 Sep 2006 04:53:07]
ピアナ@正門付近の住宅街 > なら、今日はまだマシだったと──そう思っておきます。 ( 本日の襲撃の結果、正門とその警備がどうなったのかはまだ分からないけれど。きっと大丈夫だと、今はそう信じるしかなく。 ) ええ……私だけでは全員は無理なので、助かります。 ( 正門の警備──自分は当たる事のない場所。攻撃力ほぼ無しの娘には、これくらいしかできないが。目の前で手を振られると、ハッと我に返り。 ) あっ、すみません。 ──はい、はい…! が、頑張ります。 ( ちょっといけない考えに捕らわれていたわ……前を向いて呟くと、ちょうど娘の横すり抜けて正門へ走っていこうとした青年の腕ひっつかんで。 ) ど、こ、へ、行くのですか? ( 無理矢理笑顔作って言った。 ) [Sun 3 Sep 2006 04:51:36]
豪人 >  うん。―――ざっとだけど…無かったみたい。(同じコトを考えていた。よう。―――暗黒街やスラムなら、ちょっとした人外が潜伏している可能性も無きにしも非ず。今日のところ、は。無かったようだけれど。) …何かもう、チョー疲れそうだけど、勿論。(へふー、と溜息ひとつ。一大事に正門の警備に当たっていなかったのだから、これくらいはしなくて、は。)(目の笑っていない貴女。―――其の上なんか危ないコト言い出したよ…!慌てて、) ピアナちゃん、ピアナちゃーん? (ひらひら貴女の目の前で手を振って、貴女の耳元へ手を近づけて、) ―――あれ、一応、一応、いちおーう(強調した)守るべき市民さん方。 (小さい声で) 苛つくのも分かるけどさ。(耳打ちしようか)   ―――そうだ、ね。 ンもう、ストレスたまるね、此処もッ。 (ぱんっ!と自分の頬を両手でたたいて気合注入。眠気も疲れも、眩暈も結構なモノだけれど。―――やるしかない。)   はいはい、其処の方ー。 そろそろ朝ですよー。眺めてないでお家で寝てくださいねー?(声を張り上げて、家から顔を出す人々に声を飛ばす) [Sun 3 Sep 2006 04:35:13]
ピアナ@正門付近の住宅街 > 良かった。市内の方は大丈夫だったんですね。 ( 胸をなでおろす。同時に暗黒街やスラムで何か起こったりしていたらどうなっていたことか。 ) はい。では、言わずもがなですけど──野次馬を蹴散らすの、手伝ってください。 ( 長時間野次馬に悪戦苦闘していたためか、あれも守るべき市民だというのに、今では苛立ちさえ覚えていて。一応笑顔で言っていたが、目が笑ってない。 ) ええ、もうホント。今、超絶的な爆発が起こったりしたら皆死亡ですよー。 ( それどんな爆発。うふふうふふ、と、段々疲れが言動に表れてきたっぽい娘。しかしなんとか気を取り直すと、額の汗をグッとぬぐった。 ) とりあえず指示があるまでは、ここからできるだけ市民を離れさせるようにするしかないですね……。 ( そう言ってから、「木に登ってるそこの男!早く降りて家に帰りなさいっ!」近くの大きな木に登って正門を見ている輩見上げて怒鳴った。 ) [Sun 3 Sep 2006 04:24:56]
豪人 > (ほっとした顔を見れば、無理矢理―――見栄で浮かべた、浮かべてなくちゃ立ってすら居られなかった笑顔が、本当の笑顔に薄ら変わる)  市内の方は特に何も無かったみたいだし、ね。―――いやー、俺で役に立ててからにして。御礼は。 (役に立たないかもしれないし。なンて、へろ、と頭をかく。)(何が起こっているのか、全く現状を掴めない男は、周囲を見回し、) ………野次馬根性、ね。 自分たちに襲い掛かるかもしれないっていうのに。(烏合の衆宜しく騒ぐ人々を眺めると―――別の意味で、眩暈。嘆息ひとつ、正門近辺へたどり着けば、先程の貴女と同じようにしよう。) …………、(未だ様々な思惑の交差するんだろう正門の向こう。悪魔の感情は、うわさ通りならば―――憤怒。其れを撒き散らすような、気配。)     …さァ…。俺、昼番だったから、―――全然分からない、や。 どうなってンだろう。    ただ、増援の指示も出てないみたい、だし。    (其れがどちらの意味なのか、分からないけれど。) [Sun 3 Sep 2006 04:11:17]
ピアナ@正門付近の住宅街 > そうなんですか。ありがとうございます! ( 正直、この娘一人だと力勝負になると負けてしまうのでホッとした顔。もちろん、先輩が来てくれて心強いと言うのが一番の理由。──やはり、どうしても恐怖はぬぐえない。 ) ええ……もっと離れさせた方がいいと思うのですが、どうしても気になるらしくて。 ( 避難どころか、音と光を見てわざわざ遠くからやってくる者もいるようで。場は色々と騒がしい。この娘には、野次馬よりさらに向こうの正門の邪気を感じ取れるほど鋭くなく。少しずれているかもしれない返答。 ) ──正門の向こう側は、今どうなっているんでしょうね……。 ( ポツリと呟いた。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:59:44]
豪人 > (へろーんと浮かべた面は緊張感無さ過ぎる。否、) あははは。年かなァ、こう、警邏してたら凄い騒ぎみたいだから急いで戻ってきたンだけど…―――(この笑顔は、別に、余裕があるからじゃない) あは。だいじょーぶ、だいじょーぶ。 (開口一番、気遣いを投げかけてくれる貴女に、殊更へろへろと笑んだ)   とと、ゴクローサマ? 大変―――…、(正門の方を眺めて)(その場に渦巻く様々な 声 に、眩暈を覚える)     …みたい、だね。(タオルで額の汗をぬぐって、眩暈をこらえた。酷い、邪気と、感情の渦巻き。―――そんなものを感じられる程、鋭くはないのに。門から漂う緊張感は、そんな感覚すら覚える程。) [Sun 3 Sep 2006 03:43:14]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 汗びっしょりで走ってくる眼鏡の男が目に入ると、一瞬間を置いてから「あ!」と声をあげ。思わず足を止める。 ) 豪人先輩!…大丈夫ですか? ( しんどそうに見えたらしく、開口一番そんな事を言う。こちらもちょっと笑ってみせたものの、状況が状況だけにぎこちない笑いで。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:39:14]
豪人 > (貴女と同じ制服を纏うヘタレの姿。汗びっしょりになり乍、タオルを首に掛けて走ってくる眼鏡男。) …はァ、  はァ、  はッ。―――あ。(必死で走っていたが、貴女が振り向くのなら、速度を落とさない此方は追いつくのも近いだろう)(貴女の顔を見れば)    あ。ピアナちゃん?? (追いつくように走り乍、へろん、とこの状態で間抜けな笑みを浮かべた)(脳内修正には無言で頷きました) [Sun 3 Sep 2006 03:33:29]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( PL訂正:東門=正門でした。大変失礼しました。一部を脳内修正お願いします…!!orz ) [Sun 3 Sep 2006 03:32:40]
人影 > (振り返った先には、) [Sun 3 Sep 2006 03:30:51]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 遠くもないので全速力というほどでもなく。走っていると、後ろから自分のものとは違う足音が聞こえたので、誰だろう?と、娘は速度を落としながら振り返った。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:28:41]
人影 > (てけてけと、――― 否、そんな可愛らしいものでもなく、走ってくる人影ひとつ)(元の場所へ戻ろうとしている貴女の後ろから足音が聞こえるだろう) [Sun 3 Sep 2006 03:26:17]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(そんな中―――)』 [Sun 3 Sep 2006 03:25:02]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 怒鳴られたお婆ちゃんは、ビクッと驚いた顔をして、今度はピアナに向かって、許してくれといった感じの祈りを始めた。 ) おばあちゃん!どんなことしてる場合じゃないでしょう! ……どこのお家?さっきの家の方? ( こんな状況になろうとも意地でも避難しない家となれば、もう限られてくる。ちょっと前にも、ドアを開けて正門を眺めていた家の者を説得していたのだ。──聞く耳持たずだったが。お婆さんが震えながら頷いたので、近くのその家まで手を引いて行く。家の前まで行くと、すぐにドアを開けて家族が出てきた。さっきの眩い光を窓から見て心配していたのかもしれない。お婆さんが家の中に入るのを見とどけてから、娘はまた元の場所へと走って戻ろうと。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:20:51]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( そして、正門は元より、だいぶ前に東門の方角で聞こえた爆発音も、気になっていた。ここまで聞こえたのだから、相当な破壊力があったのではと思える。しかし、自ら希望した持ち場を離れるわけにもいかず。ふと気が付くと、どこからの家から出てきたらしいお婆さんが、正門の方向を向いてブツブツと何か祈りだした。慌てて駆け寄って。 ) おばあちゃん! 家に戻るか、もっと正門から離れた所に避難するかのどちらかにしてください! ( ここだって、決して安全ではないんですよ!?と、娘は怒鳴る。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:09:02]
ピアナ@正門付近の住宅街 > ( 住宅街の内、一番正門に近い所──とはいえ、声が聞こえるような距離ではなく。たまに光が見えたり何かの音が聞こえることで、正門が今まさに激戦の最中だということがうかがえる。──そんな場所を、娘は駆けずり回っていた。ありえないことだが、時々もの凄い野次馬根性の持ち主が正門へ向かおうとするので、そんな一部の市民を娘は大声で制していた。 ) ああ、もう……!なんで見に行こうとか思うのよ!! ( 小さな声で愚痴った。止めようとするものの、小柄な体格の娘はどうしても舐められがちで。その分大声と、自警団の制服を見せ付けることで威圧しようと。 ) [Sun 3 Sep 2006 03:01:31]
お知らせ > ピアナ@正門付近の住宅街さんが来ました。 『そこっ!正門に近付かないっっ!!』 [Sun 3 Sep 2006 03:00:30]
お知らせ > 正門さんが退室されました。 [Sun 3 Sep 2006 02:57:50]
正門 > ( ―――眩い光で消滅したかに見えた巨大な扉は、けれど市の護り。 その程度で揺らぐ事は無く、表面を削られるも内と外とを隔て続けていた――― ) [Sun 3 Sep 2006 02:57:46]
お知らせ > 正門さんが来ました。 [Sun 3 Sep 2006 02:56:17]
お知らせ > エレノアさんが退室されました。 『( ―――東門の一つが、消滅する――― )』 [Sun 3 Sep 2006 01:57:35]
エレノア > ( 音声案内付きの親切設定は、主グドルフの施したもの。 黙って吹き飛ばすなど紳士的ではないし――― 何よりその用途は、万一主が死に様を晒す事になった場合、それを跡形も無く消し飛ばせる為のものだ。 爆発の有効範囲は決して広く無いが、ごく狭い範囲に限定して、絶大な破壊力を持つ ) ≪ 10… 9… 8… ≫ ( 居合わせた五割の兵士が離脱を開始して、四割が足を止める。 一割を斬り捨てて、最前と何も変わらぬ足取りが、門へと近付いて行く。 無感動に、無感情に、主の闘争に次ぐ目的を果たす為に ) ≪ 4… 3… 2… ≫ ( 『止めろ』 誰かが叫んだけれど、もう遅い――― )   閣下   ≪ 1… ≫   ( ―――門を背にして、初めて振り返った。 主の姿はどこにもないけれど… その最後の舞台となった場所を、見つめて… もっと優雅で、静かな場所が良かったと思う。   もうじき、そうなる。   エネルギーの尽きる身体を預けて、目を閉じた   )   ≪ 0 ≫    [Sun 3 Sep 2006 01:55:34]
お知らせ > カイネさんが退室されました。 『( ブラック、アウト。 )』 [Sun 3 Sep 2006 01:39:45]
カイネ > ――― ありがと、よ。 ( 自爆。その決議音声が聞こえるものか否かは知らないが ――― どうせ聞こえていたところで、立ち退く体力さえ残っては居ない。だから素直に、支える腕から力を抜いて ――― どさりと、地面に一人倒れ臥した。過程は如何あれ、成すべきは成したのだ。だからもう、休んでも、良い、よ、な ――― ? そんな思考と共に、女傭兵は意識を手放した。荒い呼吸だけが、生命の証として ――― ) [Sun 3 Sep 2006 01:39:35]
エレノア > ( 握った槍をそのまま別の敵へと突き立てて… 主の声には、ほんの一瞬そちらへと目を向けた ) ―――お見事でした。 グドルフ様。 ( 小さく呟き。 跡形も残さず灰塵と帰す主にも、ほんの少し物憂げに目を細めるのみ。 それを見せるべき主はもう存在せず、秒読み状態のエネルギーを浪費する事になると言うのに。 …情を持たぬ人形は、仇を打ちに引き返しはしない…。 目を逸らした今が好機と襲い掛かった雑兵をまた一人斬って、一歩たりとも無駄にせぬ進攻を再開する。   届いた声に、言葉だけを返した   )   ―――グドルフ=シュトローム。   ( 消耗を最小限に抑えた、たった一言。 それに、腹話術のような声が重なる ) ≪自爆決議。 論理ゲート、可決。 推論ゲート、可決。 最終ゲート、可決。 カウントスタート≫ ( 規則的な足取りが、門へと向かう ) [Sun 3 Sep 2006 01:36:01]
カイネ > は、っは、っは ――― 見事だったよ、グドルフ。お前の、名前、は ――― 冥土まで、持って行って、倒した事を自慢、して、やるさ……ッガ、ハ。 ( 息を切らしながら、言葉を紡いだ。好い加減頑張ったものの ――― 流石に限界だ。文字通り無理を押し通し、人の身に余る力の一撃を下した結果 ――― 右の肩が外れそうになるくらい延び切り、激痛を発信する。脚の痛みは取れず、首の後ろと ――― 最後の最後に喉元を掠めた傷からの出血も危険。体力も完全に枯渇したと、くれば ――― 自信を支えていた最後の一線と共に、膝を突くように崩れ ――― 斧を杖代わりに辛うじて体を支える。 ) じゃあな、グドルフ。 ( 従者風貌を追う体力など、残っては居ない。が ――― やれるだけはやった。後は後ろで控えてる連中に任せよう。それでも、どうしても従者風貌にやる事があると、するならば ――― ) えーっとさ、従者さんよ ――― グドルフの、本名って、知ってるよな…? グドルフだけ、じゃあないんなら、さ ――― 教えちゃあ、くれないか。 ( 途切れ途切れに、そんな事を言うた。 ) [Sun 3 Sep 2006 01:28:00]
お知らせ > グドルフ@正面門へと続く通りさんが退室されました。 『(紳士は最後まで、戦士でありつづけたのだった。)』 [Sun 3 Sep 2006 01:15:39]
グドルフ@正面門へと続く通り > ――なっ!? なんとぉっ!! ( それは、見事な一撃だった。驚愕するグドルフの体に、遠心力をともなった鋼の刃が、深々と食い込む。それは文字通り武器本体の重さとカイネの腕力をもって、紳士の体を斜めに切り裂いた。 ) ぐおおぉぉおおぉぉっ!! ( 半身を失い、地に落ちても、しかし、グドルフはまだかろうじて生きていた。もっとも、もう立つこともできない虫の息だが―― ) ふっ……見事な一撃、だったぞ……カイネ、くん……。我が大望は果たせなかったが、この――最後。紳士として――戦士として、ほん、もう……。 ( にぃっと渋い笑みを浮かべてカイネをたたえると、グドルフは残った片手を振り上げ、そこに最後の魔力を込めた。 ) 人間たちよ! よく見ておくがいい! 戦いに敗れるというのは、こういうことだあぁぁぁぁっ!!! ( その震える拳で己の体を突き、あとは魔力の拡散と共に灰となって消える。 ) [Sun 3 Sep 2006 01:15:22]
エレノア > ( ――貴方の闘争をお楽しみ下さい。 閣下。 ……言葉は無く、二人の衝突を見守る事も出来ないけれど…… 情など無いのだから、構わない。 息の一つも切らせぬエプロンドレスに物怖じしてしまう、後方に配置されていた兵士達との戦闘を開始した。 肘関節がスムーズに動かずとも、錬度の低い兵士を蹴散らすのには事足りる。 正門の防衛で手一杯なのか、通りの先にある東門の一つまでは、『撤退を考えなければ』辿り着けるだろうか。 斬って、突き飛ばして、斬って、刺して… 人ではありえない挙動が踊るように戦い、再び囲みは崩される。 ―――槍の一撃がエプロンドレスを掠めた。 皮下循環剤を血液のように迸らせて… 今度は目に見える形でスパークが散る。 肘を損傷した方の剣を手近な敵へと投じ、槍を握り引き寄せて、たたらを踏んで近付いた敵の腕を落とした。   戦闘機動で消耗も激しい。 あまり、猶予は無さそうだ   ) [Sun 3 Sep 2006 01:07:03]
カイネ > ( 恐らく、手出しして来たら『空気読みやがれ』とでも悪態を吐くだろうが ――― 今現在、周りで何があろうと反応が追いつく事は無い。だったら、いっそ無視するまで。奇しくも、その判断が正解であった事に気付くのは ――― 従者風貌がすり抜けた後か、それとも戦いを終えた後か。どちらにせよ ――― 今は一分一秒でも早く、目の前の紅い男を打倒し、輪切りにするまでだ。周りなんざ知った事じゃあないし、二兎を追って地獄を見るのは勘弁だ。ならば片方に集中するまでだ。無為に追って二人とも通してしまうよりは、せめて一人だけでも完璧に足止めしなくてはなるまい。何よりも ――― 二人を相手にして、勝てる自信なんざ微塵も無いのだから。 ) へ、殺す前から冥土で云々言ってる手前に、言われる台詞じゃねえさぁっ! ( そう。前回はクイックモーション。だが今回は違う ――― それは意表を付く為の動きであろうならば、一度見てしまった後は通じない。何のための『回転する』斬撃なのか、思い知ると良いさ ――― ! ) 本命はこっちだ、グドルフさんよぉぉぉっ!! ( そう ――― 回転する勢いをそのままに、付随する遠心力を載せて。モーションの開始時よりも速度の載った、逆袈裟の斬撃をお見舞いする ――― ! ) [Sun 3 Sep 2006 00:54:10]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( ――そうだ、それでいい。ありがとう……エレノア君。己とカイネを素通りして、周りの兵士たちに向かっていくエレノアをちらと見て、心の中で礼を言った。傷ついているのだろう。長年連れ添い、状態を見てきた己には、磨耗した従者の状態が、手にとるように分かった。兵士たちの数は多い。たとえここで勝ったとしても、消耗仕切った体ではとてもこの人数を裁ききれまい。だが――諦めたわけではない。諦めるのは、死ぬ寸前で十分だ。 ) ――そういう宣言は、攻撃と同時にするものだ――っ! ( 両手持ち斧のような重量武器は、その重さから必然的に攻撃の動作が限られてくる。大まかにいえば、振り下ろすかなぎ払うか、である。ゆえに、剣撃のそれと比べれば、読みやすい。 ) 今度ははずさん――戦士として散るがいい! カイネ君ッ! ( 先ほどカイネの一撃を交わしたときと同じように、宙に飛び上がる。空中で体をひねり、視界の天と地を逆さにして――両腕を伸ばした。今度は指でえぐるように突くのではない。カイネの首を両手でしっかりと捕らえ、捻る様に締める動作だ。果たして、結果は―― ) [Sun 3 Sep 2006 00:46:49]
エレノア > ( 返事は無い。 聞こえているけれど、答えないだけ。 また、礼を言われる事では無いのだ。 人形は、何故『ありがとう』と言われたのかを理解しない。 興味の対象は戦闘能力の有無であり、生死ではないから。 もはやまともに戦えない者あいてにコンマ一秒でも無駄にする気は無く、より適切な行動を思考回路の論理ゲートに促されている。 それだけ。 …拳を交えたのが主であったなら、もっと通うものもあったのかもしれないけれど… 足音はあっさりと遠ざかって、ブロウの視界の中で二振りの長剣を構え――― ようとして、左腕の長剣が カクン と傾き、切っ先で石畳を擦った。   その肘関節部では、まだスパークが散っている   )   ( 本人の意思はどうあれ、街の為に戦った勇気ある市民。 チンピラだけど、厚遇されるだろう )   ( 立ち位置としては、門に対してグドルフ×カイネより後方で戦っていた事になる。 主の闘争を邪魔する積りが無ければ、手出しはしないけれど――― それを理解する主と違い、『二人とも敵』なカイネはどう感じるだろう。 多少距離を開けて二人の横を素通りし――― 周囲を固めつつあった兵士に斬りかかった! ) [Sun 3 Sep 2006 00:40:04]
カイネ > ( 地に自身が転がるのを、相手が無様と思うか、それとも又違った解釈を持つかは知らぬし知る意味も無い。相手が一度距離を置いて体制を立て直すのならば ――― 此方は斧を杖代わりにして勢い良く立ち上がり、、再度バランスを取り直そう。現状を再確認。右足 ――― 成功したとは言え、結構痛い。首の後ろ ――― 出血はそれなりにあるが、行動に支障は無い。但し ――― 余り長引くのは危険だろう。 ) ――― カイネ、だ。姓は無いんでね、コレだけで我慢してくれや。 ( 言い終わると同時、パン、と軽く左手で自分の頭を叩く。変に隙を見せるわけには行かない。痛覚を制御するのには、致命的なラグが発生する ――― 今は、我慢するだけに留めよう。痛いけど。やせ我慢だ。 ) 行くよ ――― お前を、輪切りにしてやる。 ( バランスを取った直後、突進してくる相手の方向に此方も斧を振り被った状態で突進しよう。今度狙うのは相手の拳ではなく、胴体だ。間合いが近付けば、走りながら又も横薙ぎに回転するように奮うであろう。 ) [Sun 3 Sep 2006 00:35:30]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『ちくしょう……あぁ…かっこわりぃ (負けたのは結構悔しかったり。)』 [Sun 3 Sep 2006 00:27:51]
ブロウ > ( 殴って殴られて刺して刺されて。 それで生の充足感を得ているチンピラは異端なのだろう。 だがしかしそのような異端がこの世界には他にも存在するのも事実。 ) ……それを…言っちゃあ……野暮だぜ。 ( あぁこりゃ無理だ。 単純にそう思った。 それでも途切れ途切れの憎まれ口はほざいておこう。 ) ――――おぉ…あんがとよ。 また……機会がありゃ会おうぜぇ……。 ( 引き抜かれれば支える物がなくなったチンピラは前から地面に倒れ付す。 そして止めを刺さずに見逃してくれた相手へ掠れた礼を言うが、踵を返した貴女にはもう届かないかも。 ) ( 放置しておけば出血多量で死んでしまうが、人間の中でも鍛えている方。 戦うのが無理でも辛うじて動くことは出来る。 なんとか這いずって治療、せめて血止めが出来る場所へと向かおう。 )  [Sun 3 Sep 2006 00:26:11]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 消耗が激しすぎる。焦りは感じぬグドルフだが、己の置かれた状況は冷静に分析していた。仮にここで女傭兵に勝ったとしても、門までたどり着けるか――否、たどり着くのだ。たとえこの命尽きようとも、地に膝を突くのは、あの門を開けてからでも遅くはない。己の全てをかけて――ただ、大望を成すためだけに。 ) ――くっ! やるっ! ( ガァン! と硬い金属音がぶつかり合う。靴の底と底が衝突したのだ。一度飛びのいて、体勢を立て直す。 ) ――グドルフだ。魔界紳士の名、あの世で語り継ぐがいい! ( 再度、女傭兵に向けて突進する。もはや後退はない。どちらかが倒れるまで、続けるのみ! ) [Sun 3 Sep 2006 00:22:55]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 [Sun 3 Sep 2006 00:18:51]
エレノア > ( 唯一通い合えるのが戦場だから… そう考えれば、利益を求めぬような戦いであっても、一抹の寂しさを胸に受け入れられるのかもしれない。 当人達は、そんな事など考えていなかったとしても ) ―――。 ( 固定したから、重いから、揺らがなかったとしても、揺らぐ事が出来ない故に、直撃の場合その衝撃をほぼ全て受ける事になる。 別系統で握られている剣が落ちる事は無く、黒いエプロンドレスの袖に靴跡が付いただけ… そう見えるかもしれないけれど、その内部は深刻だ。 もはやまともに動かない ) ―――放ったのはあなたです。 ( 敵を貫いた人形は、一切の感慨も何も無く。 そう一言答えて、刺した剣を引き抜いた。 急所を外れたとは言え、その傷では動けまいと判断し… 止めを刺すほんの一手間も惜しんで、踵を返す。 他でも無い主が、劣勢とは言わないけれど良い勝負であるのを見て取って。 再度周りを囲むように集まりつつある兵士達がその闘争を邪魔せぬよう、一刻も早く門へ向けての前進を開始しようと――― チンピラはどうするだろう。 じっとしていればここは市中の最前線。 台風の目さえ去れば、その後で治療を受けられるだろうが ) [Sun 3 Sep 2006 00:17:22]
女傭兵 > っつぁ! ――― ああ、判ってるさ。アンタは……否、お前は強いよ、紅いの。 ( 対する此方は、勢いを利用する事で向き直る事こそ出来たものの ――― 首の後ろから皮一枚と肉少々を持って行かれ、危ういバランスの上にある。1、体制を立て直すためにバックステップ。2、いっそ倒れて転がる事でかわす。解答 ――― ) だけどなぁ! アタシだって其処の兵士とは一味違うと思うぜ! ( 解答 ――― 2、わざと倒れて転がる。無様じゃああるが、バランス整える暇なんて無い。ならいっそ流れに任せて転がろう。脚を潰されるのは、矢張り問題だ ――― 相手の踏み抜かんとする脚に、先程まで軸足にしていた脚を無理矢理持ち上げてぶつけるように蹴りを放つ。無論、倒れながら放つそれは通常に比べて威力を持たないが ――― 軌道さえそらせれば御の字だ! 成功しようが失敗しようが、彼女は地に倒れ、無様に転がる、か。 ) [Sun 3 Sep 2006 00:04:34]
チンピラ > ( 人と悪魔が分かり合えぬ理由の一つ。 圧倒的な寿命の差。 それも戦いの場では無意味と化すのだろう。 ) ――――折角のお気に入りを、見るも無残にしてくれちゃってねぇ! ( 手応え有り。 というか重たすぎる。 狙いは武器を取り落とすことだったのだけれどそう上手くはいかないか。 朧気で微かに目に映るのは火花が散るような光景。 切り裂かれた部分が痛むが、それを奮い立たせようと軽口をチンピラは叩く。 )  ( その勢いで畳み掛けようと右腕を軸に跳ね上がる。 そして真正面に見据えて――― )   ―――やば   ( 立ち上がるためにワンテンポ行動が遅れた。 その隙を突くかのように突き込まれる長剣。 避けるのは―――出来なかった。 ) ―――が、は。 ( 急所は辛うじて避けたが、その動きは止まる。 痛みを消す術も誤魔化すことも出来ない。 赤黒い血反吐を地面に吐き散らした。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:56:29]
グドルフ@正面門へと続く通り > ――ぬっ!? ( 攻撃の勢いを利用した、苦肉の回避。だが、それでも致命の一撃をいくらかでも緩和できれば、十分に効果はあるだろう。致命を緩和された一撃は、もはや致命とはなりえない。 ) ぬぅ! ( 相手の蹴りよくも早く、女傭兵の首に5指が届く。しかし両側から10の指で挟みこむ形にはならなかった。こちらも遅れてとどいた蹴りに流され、受身を取りつつ着地した。 ) ――雑魚とはちがうのだよ! 雑魚とは! ( 相手の力量に感服しながらも、致命の一撃をはずされて、取り乱すことはない。己の全てをかけて、この女を倒す。紳士は蹴りの痛みをこらえて、駆け出した。体勢の崩れた女傭兵――その膝を、鉄板入りの靴で思い切り踏み抜かんと! ) [Sat 2 Sep 2006 23:53:11]
エレノア > ( 互いに宿るシンパシー。 普通に生きたのでは長過ぎるから、魔界の命は戦いを求めるようになったのかもしれない。 折角寿命が短いのに命を粗末にするなんて… と言うのは皮肉だろうか ) ―――。 ( 振り抜いた剣の手応えは予想以上に軽く、それを避けた相手の反応は予想以上に早い。 チンピラとして外道で慣らした適応力がそうさせているのだろうとは、魔界給仕の知るところではないけれど… その相手を、より上位の敵として認識する。 ―――ジャケットを裂いた長剣を握る腕の肘を折り、その切っ先を相手へと向けた。 そして、振り抜かれる筈だった、相手の腕を裂いた長剣は、やはり無駄な動作を避けるべく ガクン! と動きを止めて―――   それが、仇となる   ) ―――。 ( 悲鳴も何も無い。 体勢は殆ど崩れず、握った剣が取り落とされる事も無い。 …ただ、魔力を捉えるチンピラならば、その内部に確かな手応えがあり、スパークが散るのを感じるだろう…。 見た目に反して異常に重い手応えをその足に返しつつ… すぐには、蹴られた腕を動かせない。   が   )   ( 安心するのはまだ早い。 切っ先を向け狙いを付けていた、ジャケットを裂いた長剣が――― 突き放たれた! ) [Sat 2 Sep 2006 23:47:13]
女傭兵 > ――― マジかよ、おい! ( 不意に、視界から赤服の姿が消える。そして声が後ろから。如何に相手の行動が認識できようと、斧の動きを即座に止める事は不可能だ。停止して向き直る暇なんてない。ならばどうする? ――― 潔く振り抜く。但し ――― その勢いを逆手に取り、左足で後ろ回し蹴りの亜種のようなもの(回し蹴りに比べて軌道が高い)を放つ。こっちは踵と爪先に金属入りだ、条件自体は互角。序でに首の位置も若干低くなり、最悪の事態は回避できるはずだが ――― 蹴りが間に合う可能性は極めて低い。完全な回避は不可能、だろう。更に言うならば無茶な体制で無理矢理放った蹴りは自身のバランスを危うくするか。 ) シャアッ! ( せめて自身の心だけでも鼓舞するように、声を荒げた。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:26:24]
チンピラ > ( ただ、熱くなれればそれでいい。 人の命なんて魔族に比べれば哀しくなるほど短い。 それならギリギリのスリルに身を預けて塵のように滅びよう。 そして相手がそんな素敵な返答をくれることを知っていればこのチンピラは嬉しそうに頬を歪ませるだろう。 こんな告白も悪くない。 )  ――――  ( いけるか? 空振りを見て取ったチンピラはそう判断して更に間合いを詰めようと――― )  ――――ちぃぃ!!  ( ――した時に脳裏を掠めたのはあのメイドの不可思議な動き。 チンピラにとって僥倖だったのは他の兵士と戦った時にエレノアの戦い振りを眺めれたことだ。 咄嗟に地面を転がって剣戟を避けようとする。 メイドと違って視覚の方が重要なチンピラ。 ジャケットで視界を隠すのは自分も相手が見えないということ。 避け切れずに左腕の肉を裂かれた。 ) ( しかし骨までは到達し得なかった。 チンピラは立ち上がりざまにカポエラの要領で相手が振るった片方の腕を狙って蹴撃を放つ。 ) [Sat 2 Sep 2006 23:21:06]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( それは、まさしく力わざといっていいほど、豪快な動作を伴った一撃だった。しかし、そのクイックモーションは、かえってグドルフの攻撃を途中で止めさせるいい目印になってくれた。 ) その意気やよし! ハァッ! ( 強く地を蹴って宙に舞い上がると、そのまま空中で体をひねり、視界の天と地を逆さにする。そのまま女傭兵の首へと、両側から腕を伸ばし、鋭く立てた10の指を彼女に打ち込まんとする! ) 首は急所だ。君も戦士ならばわかるだろう! [Sat 2 Sep 2006 23:13:37]
エレノア > (*『視覚にも聴覚にも頼らない』 → 『視覚にも聴覚にも偏らない』 です。 すみませんー。 『殺し愛』は直さないのかって? ピンクジャケットにらぶです ) [Sat 2 Sep 2006 23:09:07]
エレノア > ( 意思ある限り動くものに攻撃を続けるような存在の相手に慣れている。 チンピラの言葉は、それを聞く魔界給仕にとって必要十分のものだった。 理由など、どうでもいい。 …もっとも『喧嘩』と言われれば、多少なり人間の文化に触れた人形は、『殺し愛です』と答えただろうけど ) ―――。 ( もはや言葉は無い。 踏み込みはほぼ同時… 相手がジャケットを脱ぎ捨て放るのを見れば――― それに怯む事無く、ジャケットにお構い無しに片方の剣で突きを放った! 現実をありのままに捉える人形は、驚く事も動揺する事も無い。 相手を射抜く事を狙った突きは、けれどジャケットを裂くのみで、その横に飛んでいた持ち主を掠める事は無かった。   だが   )   ( 前方に勢い良く踏み出し、更に突きまで放った状態で、バキン!と石畳を踏み抜く音を一つ立て、その身体は停止する。 人間ではあり得ない。 どこかに芯でも差し込んで強引に止めたような緊急停止――― そして、ジャケットを掠めていないもう片方の長剣は、横に飛んだ相手へと振るわれていた。 視覚にも聴覚にも頼らない、公平な感覚をもって『音』で判断したのだろう ) [Sat 2 Sep 2006 23:06:36]
女傭兵 > ( ――― 解答:1、殴る。何も着けていないなら話も変わるが、今相手の拳は鋼鉄の手甲に覆われている。一撃貰うだけでも危ない。ただ ――― 後退するってのもそれはそれで宜しくない。ならば如何する? 1、回避する。2、女らしく受けて立つ。 解答 ――― 2、女らしく受けて立つ! ) 人間様舐めんじゃないよ、とでも言わせて貰うね ――― ! ( 肩で玩んでいた斧を振り被り、クイックモーションで横薙ぎに奮う。素手と斧の速度差は、自身の膂力で補おう。狙うのは相手の体ではなく ――― 相手の奮う、鋼鉄の拳! ) うぉらぁぁぁぁぁぁっ! ( 相手の咆哮に対応するのは、獣の如きウォークライ ――― ) [Sat 2 Sep 2006 22:58:55]
チンピラ > ( ジャケットを放ったあとは即座に横に飛ぶ。 狙いは相手が服を切り裂いて自分を見失ってくれることだが――― ) [Sat 2 Sep 2006 22:58:26]
チンピラ > ( 銜えていた煙草を指で弾く。 それはゆっくりと地面に落ちて紅い火種はそこで燻る。 チンピラと対峙するのはメイド姿には似合わぬ赤に塗られた二振りの剣を構える女性。)   ―――YES   ( にやりと口の端を歪めてメイドの質問に肯定の言葉を返す。 正直チンピラにとってはどっちでもよかった。 ただなんとなくこいつ等と戦う。 喧嘩の理由なんてそんなもので充分だろう? )   そらよぉぉ!!   ( 力強く踏み込み間合いを狭めたチンピラは、およそ相手の間合い――大体エレノアの剣のみが届くくらいの距離だろうか――で突然ジャケットを脱ぎ捨てて目の前のメイドに放り投げる。 目晦まし兼撹乱がその目的。 刃物も鎧も無い自分が刀剣持ちと戦うのは嬉しい事じゃないがそんなことを気にしてもられない。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:54:58]
グドルフ@正面門へと続く通り > エレノア君、その男が我々に味方するならよし。ただ暴れたいというのであれば――そのときは、斬り捨てたまえ! ( エレノアのほうは向かず、声だけを飛ばして指示を出す。今は目前の女傭兵を倒すことだ。 ) 衝撃を深く貫き通す紳士の一撃、受けてみたまえ――! ( 女傭兵に対して正面から突っ込んで、コークスクリューをはなたんと! ) ぬぅああぁぁぁぁっ!! [Sat 2 Sep 2006 22:47:58]
エレノア > ( 人間相手には修練を積んだであろう兵士達は、けれど人の形をしていながら人とは異なる挙動で襲い掛かる二振りの長剣に翻弄され、取り囲もうとしていた陣形を崩される。 にわかに騒がしくなるのは、自分達に対してもそうだけれど、何より正門への攻撃が開始された事を物語っていた。 そしてその指揮を執るのは――― ) ―――はい。 憤怒の君が接敵されたようです。 心得ております、閣下。 ( 息一つ乱さずに… 勿論内部では着実に消耗が進むのだけれど、会話を交わしつつ、一人また一人と後退させ、あるいは斬り捨てる ) ―――通ります。 ( 通行止めにするのは自由だが、という、返事にも会話にもならないような魔界の言葉を発し――― 『混ぜろ』 と言って後方より進み出る人影が、どちらに混ぜろと言うのか理解しかね… とりあえずはそのガラス玉のような瞳に相手を捉えつつ、主との間に割って入るように立とう。 自分と主で多少共有している美意識で言えば――― この男は下卑ている。 主の闘争の相手には相応しくない ) ―――確認します。 あなたは敵ですか。 ( 既に血に濡れた剣を構えて。 チンピラへ ) [Sat 2 Sep 2006 22:43:16]
女傭兵 > ( ――― 何だか良く判らないが、この連中は内側から門を破るおつもりらしいと言う事だけは判った。肩で玩んでいた斧を虚空に振り下ろし、自然体で紅い紳士(と名乗ったらしきモノ)を見据える。 ) オーケー ――― アタシのお仕事はアンタらを門のところまで進ませない事だ……乗ってやるよ紅いの! 通りたきゃ力尽くで来な! ( 振り下ろした斧を再度肩の上に持ち上げ、軽く左の爪先で地面を叩く。チンピラの声は ――― 一々応対する余裕もあるまい。気を抜けば即座に殴り飛ばされる。どんな風に仕掛けてくるかを模索せよ。一、殴る。二、蹴る。斧を肩で玩びながら、相手の出方を伺うように腰を落とした。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:41:14]
チンピラ > 派手な喧嘩。 派手な祭りだ。 野次馬で終わるには勿体ねぇったらありゃしねぇ! ( グドルフたちの背後。 街中の方から似合わないピンクのジャケットを着たチンピラ風情が近付いてくる。 最初は件の悪魔とやらを遠巻きに眺める予定だったが――内側でも暴れてるのなら自分にも参加の機会はあろう。 ならば混ぜてもらおうか。 ) おっわぁ物騒だねぇ。 ( 今も兵士が二人が弾き飛ばされた。 これが悪魔とやらの実力ってやつか。 ) オイあんたら、俺も混ぜてくれるかぃ? [Sat 2 Sep 2006 22:32:14]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 門の外から感じる、雄々しき気配に、グドルフも呼応する。近づいてくる女傭兵を見定めると、両脇から襲い掛かってくる兵士二人を、フットワークで交わした後、拳で地に沈める。斬撃とは異なる拳の衝撃は、鎧越しにも相手の五臓に伝わるのだ。 ) 感じるかね? すでに赤き悪魔は門の外まで来ている。あとは我らが門を開き、かのお方をヴェイトスの街に迎え入れるのだ。 ( 女傭兵と対峙する形で、グドルフはこの場の全員に聞こえるように語る。 ) 止めてみたまえ。君たちのもてる全ての力を持って……。これこそ、正真正銘の決戦だ。 ( エレノアの言葉にうなずくと、他の兵士を任せて、女傭兵に向かって駆け出す。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:29:27]
お知らせ > チンピラさんが来ました。 『いいねぇいいねぇ!』 [Sat 2 Sep 2006 22:26:41]
エレノア > ( 主が敵を殴り飛ばすのと同時。 傍らに控えていた給仕服は無造作に、手にしていた包みを振り上げた。 布が解け、それが完全に姿を現すよりも早く、二振りの長剣が抜き放たれ、そのままの動作――― 人間では在り得ない挙動で、接近していた兵士二名を斬り付けている。 戦場に立つ者として、二名はその初撃を鎧なり盾なりで受けるけれど――― 次の瞬間、競り合いも何も無く、突如変更された剣撃のベクトルに翻弄され、露出している部位を裂かれて悲鳴を上げた。 鞘と、それを包んでいた布が地面に落ちる ) ≪―――常駐戦術プログラム:ジェノサイドモード起動。 戦闘開始。≫ 閣下、取るに足らない雑兵は私が処理いたします。 強者との闘争をお楽しみください。 ( どのような仕組みで支えているのか。 二振りの刀剣を身体の前で交差させるように、【近付こうとする一般人に対して配置されていたであろう兵士達】へ向け前進する ) [Sat 2 Sep 2006 22:24:50]
女傭兵 > ( ――― 守りを固めていた兵士の後ろで、休養を取っていた傭兵が兵士の声に気付く。『お前達は何者だ!』 ) ――― チッ、勤務時間外だっつーのに。 ( 一言だけぼやいた後、手に掴んでいた斧を肩に乗せ ――― 其方へと歩いて行く。兵士が吹き飛ばされた。オーケー、やる気満々じゃあないか。 ) 悪いねー、此処は今通行止めだ。他所当たってくんない? ( ――― 聞き届けられるとは、思わぬが。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:16:52]
お知らせ > 女傭兵さんが入室されました。 『( ――― 其処から更に進んだところ。 )』 [Sat 2 Sep 2006 22:13:24]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 門に近づくと、早速守りを固めていた兵士たちが、武器を構えて周りを取り囲んできた。『とまれ!』という怒声にも近い声に、静かに足を止める。『お前たちは何者だ! ここは今――』 ) ――知っている。ここは戦場だよ。ここに立つもの誰しもが、隣り合わせの死を意識せずには居られない、戦場だ。 ( 兵士の言葉をさえぎって、グドルフは口を開く。そして――素早い動作で拳を振りかぶると、よろいの上から鉄鋼による一撃を浴びせ、兵士を一人殴り飛ばした。 ) さぁ、始めようか。どこからでも、何人でもかまわんよ? このグドルフ・シュトロームが、紳士的パワーで正々堂々たたき潰してやろう! ( 口の上に髭を蓄えた男は、渋い声で戦いの開始を宣言した。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:13:10]
エレノア > ( もはやエルフに擬態はしない。 ずっとその姿で主に仕えて来た、切り揃えられた黒髪を揺らして通りを歩く。 幸いこの街では、二振りの長剣さえ布で包んでしまえば、別段奇異な服装でもないようだけれど… それは、何だったらここで事を起こしても構わないという意思表示。 主がそれを決意した。 もはや道はただ一つ ) ―――人間種族が前線の守りに矮小な捨て駒を当てる可能性は、この状況においては低いと推察されます。 既に数度の襲撃は退けられました。 …閣下のお望み通り、猛者と見える事が適うでしょう。 ( それは自身にとっての喜びでもある。 喜びと言うより、存在意義か。 滾る血は持たないけれど、静寂を求める闘争の衝動は、確かに感じる ) [Sat 2 Sep 2006 22:07:38]
グドルフ@正面門へと続く通り > ( 死に装束、といってしまえば聞こえはいいが、やはり己にはこの一張羅がよく似合うと思った。紳士は最後の瞬間まで紳士たり得なければならない。その絶対の誓いを胸に、勝つ可能性が限りなく低い戦いへと赴く。吹き抜ける夜風は、門へ近づくにつれてその緊張をまし、ともすれば肌を傷つけるほどにピリピリとしていた。 ) ふふふふっ……この風、この肌触りこそ戦争よ。 ( 血が滾ってる。鉄鋼をつけた両腕にも、いやおう無しに力が入った。 ) [Sat 2 Sep 2006 22:00:02]
お知らせ > エレノアさんが入室されました。 『( その傍らには、黒と白を基調にした給仕服 )』 [Sat 2 Sep 2006 21:57:40]
お知らせ > グドルフ@正面門へと続く通りさんが来ました。 『(真っ赤なスーツを身にまとい、堂々と道の真ん中を歩く――)』 [Sat 2 Sep 2006 21:56:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 不思議と、過剰に恐れる『命の危険』に怯える事は無く… 大聖堂へ )』 [Sat 2 Sep 2006 02:09:54]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『ええ、おやすみなさい。 (セレニアの持つランタンの明かりが見えなくなるまで見送って)』 [Sat 2 Sep 2006 02:07:43]
セレニア > …はい。 …彼女は神託を受けたのだから、それこそ御心に沿うものであると思うには… あまりにも…。 それにその直前、私達と面接した司祭達が、私達の話しに聞く耳を持たなかったのも気掛かりです…。 ( 何かをされて変えられたのでは、という意識を拭えない。 …ただ… その上で更に自分がされた事は、今はまだ、黙っていた。 フォローしてくれるシスタージャスティスに… 無表情ながらどこか申し訳無さそうに… それでいてほっと柔らいだ表情で礼をして ) …ありがとうございます、シスタージャスティス。 お忙しいところを、申し訳ありませんでした。 ( ランタンに火を貰って、玄関へと歩こう。 …今はそれどころではない… 分かっているのだけど… どうしても、誰かに知っておいて欲しかった。 …『いけない子ね』… ティフィスの命令に反した自分を、彼女の声が咎めているけれど… 他に、どうすれば良いか分からない ) シスタージャスティスも、お気をつけて…。 おやすみなさい。 ( 神の御加護を、と… 教会を後にしよう ) [Sat 2 Sep 2006 01:58:19]
ジャスティス@暗黒街教会 > それはまた……がらっと、180度変わりましたね……。 (いぶかしげに、眉根を寄せながら、天井を睨み上げて、次いで自分の鼻先を見つめるかのように視線をぐっと下げる) 主の神託を聞いた、というのなら、そういうこともありえると私はおもいますけど……。 (恐縮する相手には、いやいや、気にしないで、と慌ててフォローして) いえいえ、いいのよ。 今度、ティフィスさんに出会ったら、ちょっと様子を伺ってみるわ。第三者から見れば何かわかるかもしれないし、もしかしたら何があったか一部でも教えてくれるかもしれないし。 (そういって、ゆっくりと立ち上がれば、またセレニアを玄関まで案内しようとする) [Sat 2 Sep 2006 01:50:24]
セレニア > ( 結局受け売りばかりでどちらを優先するかというだけ。 狭量なのはそのままかもしれない。 確認には、頷こう ) ―――はい。 私と二人クリスティアへ行き、先日帰還しました。 …『神託』を受けて、シスターティフィスは話せるようになったんです…。 それが本当に神託であれば、だからこそ人柄が変わる事もあるかもしれませんけど… その内容を聞いても、答えてはくれません。 ただ …彼女は私の教育を命じられていますが… 私に『ヴァンパイヤを狩れる事を喜べ』などと言ってくれる人では、なかった筈です。 以前の彼女との比較を彼女自身に聞いた時は、そのまま気を失ってしまいましたし… 私の考え過ぎであれば、良いのですが…。 ( とは言え、確証は無いし、当然のように不敬罪に当たる疑惑。 気にし過ぎと言われてしまうと小さくなるしかなく… 視線を落として、頷いた ) ―――すみません。 突然お訪ねして、こんな話を… 長居してしまいました。 そろそろ失礼します。 [Sat 2 Sep 2006 01:30:33]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふむふむ……まぁ、その辺りは、色んな見方があるんでしょうけれど、と心の中で呟きながら、皿に相手の言葉が続くのを待って。 あぁ、シスター、ティフスはあの後すぐにクリスティアにいったって事でいいのかしら? (とんとん、と考えるように湯ウックリと指先でテーブルを尋ねガながら確認して。つまり……彼女は神託を聞いて、一見性格が変わってしまったように見える、ということだろうか?)  きっとセレニアさんの気にしすぎだと思うけど……ティフィスさんに、神託の内容を聞いてみれば?   [Sat 2 Sep 2006 01:20:51]
セレニア > ………。 ( 何故そのような場所に教会を… と、以前に聞いた事だけれど、ループさせそうになって口を噤んだ。 …ただ、そこでしか生きられない人も居るのだという言葉を思い出す… ) …教会は先頭に立って修道を歩むべき機関ですが、主の御心を図り、神意の地上代行機関とまで言ってしまうのは思い上がりだと… この街に来て、よく言われました。 …教理に沿わない事が沢山あって、妥協しなければ立ち行かない事が沢山あって、私はそれをじれったく思っていましたけど… 皆さんの言うように、主は単一の答えなど与えて下さらないのだと考えれば、受け入れる事も出来ます。 …それ自体妥協であるのかもしれませんが… パプテスにとっては妥協の塊であるようなこの街でも、人は笑います。 笑う人は幸せなのだとも、聞きました。 ………。 ( それでも教会は絶対という意識を完全に拭えない自分にとっては、矛盾する言葉。 『教会=神』が疑問なのだと、そうは言っていないであろうシスタージャスティスに首を振り… ) ……シスターティフィスも、私に、そう教えてくれた人でした……。 …ですが、墓地でシスタージャスティスにお会いしてすぐ、彼女がクリスティア聖教会へ召還されました。 それで、私の同行は許可されていなかったのですが… 彼女の体調が思わしくないのもあって、無理を言って、同行させて頂きました…。 …召還の理由は、私が墓地でヴァンパイヤとの戦闘を開始しようとした事と、墓石を破壊した事についてです…。 ……けれど聖教会は、私とシスターティフィスの証言を聞いてもそれを無視するように…… 初めからどうするか決まっていたように、シスターティフィスに『神託』を与えると言いました。   何があったのか、私には分かりません。   ただ、その時から、シスターティフィスの言動に変化があります。 …以前の、私のように… 教会を、絶対視… している、よう…で… ( 自分はもう違うと言いたげだけれど、それでも教会は絶対だと肯定する声もある。 一度、やや苦しげに言葉を途切れさせ、首を振った ) [Sat 2 Sep 2006 00:49:52]
ジャスティス@暗黒街教会 > あはは……まぁ、この街の運営は、市議会とは別の人間がやってる、というのもあるのかなぁ? (それは協会に所属するものとしてはあまり歓迎できない人物達ではあるけれども。マフィアのボス達、そして暗黒街のボスが回しているのはまぁ事実だろう) それを言ったら私だって教会の人間よ? ?……どうして、疑問を? (とりあえずそこが気になって聞いてみるが、ティフィス、と言う名前が出てくれば、少し間をおいて、ええ、と皇帝の返事が返ってくるだろう) [Sat 2 Sep 2006 00:31:33]
セレニア > …はい。 今のヴェイトス市の状態では仕方の無い事かもしれませんが… 教会が在るのに、ここは、市外のような扱いなのですね…。 ( それは一人ごちるような言葉。 …あるいはスラムや暗黒街は、ちょっとやそっとのトラブルでは表通り程『ごたごた』しない程度にタフなのかもしれないと思いつつ…。 寄付を拒否する言葉には、ただ不思議そうに見つめ返した ) 何故ですか? ……物入り……? いいえ、私は教会に属していますから。 必要な物は教会より与えられます。 ( その辺りの常識はまだ欠けている様子。 修道女として当然の反応かもしれないけれど、相手の気遣いが理解できないと言うのはやはり異常だろう。 さておき。 動きが止まれば戻されそうになった袋より手を離す。 あとは何事も無かったように ) …私もありません。 …聞こえぬ者に主の御心を伝えるのが司祭、教会の意向は主の意向と教わりましたが… 今は、それも疑問に思います。 …先日墓地で私と一緒だった、シスターティフィスを覚えていらっしゃいますか…? [Sat 2 Sep 2006 00:26:05]
ジャスティス@暗黒街教会 > まぁ、今は色々とごたごたしてるし、見て回るのはまだまだ咲きでも大丈夫でしょう……っとと、ええっ、と、セレニア……さん? (いきなり渡された二万エンに、おろおろしてしまって) そ、そんな……ほら、セレニアさんが、物入りになる時もあるかもしれないじゃない、取っておきなさいよ。 (やんわりと押し戻そうとするが、神託、という言葉に動きをはたと止めて) い、いえ……あいにく私には無いんだけど……どうかしたの? (無い、というときの表情は何処か悪いことをした子供のようで) [Sat 2 Sep 2006 00:05:23]
セレニア > …ありがとうございます。 ( 大聖堂の修道院の規則を当てはめて、気を遣ってくれたのだろうと判断してか… あるいは素直に、話を聞いてくれる態度に感謝を示すのか… 促されるまま、自分のランタンの灯りを落として、台所へと続いた ) ―――はい。 申し訳ありません。 …こちらをお訪ねする時には、暗黒街をよく見ようと思っていたのですが… 今は、まだ。 ( 以前彼女が見聞を広める様に薦めてくれた事… それとも無関係なのだと、もう一度頭を下げて… 薦められるままに、ちょこんと椅子へ腰を下ろす。 そっと、金貨が二枚(二万エン)だけ入った袋を差し出して ) …お使い下さい。 聖職外の活動で、私に支払われたお金です。 大聖堂へ返還するより、有効に使って頂けると思いました。 ( ともすれば不敬罪に問われかねない発言だけど… 荘厳華美な大聖堂にとっては、二万エンなどはした金。 何でもない事にぱっと使ってしまう金額のような気がしてた。 さておき ) ―――シスタージャスティスは… 『神託』を受けた事が、おありですか…? ( それが本題なのか、話は飛んで、また飛ぶ形に ) [Fri 1 Sep 2006 23:50:03]
ジャスティス@暗黒街教会 > いえいえ……毎日こんなものよ。 (礼拝堂内は暗く、教壇の上に置かれた古びたランプ一つが光源で。足元に注意するようにいいながら、台所に誘導する。礼拝堂より狭いこともあるが、そこはいくぶんあかるくて) ……個人的な、相談、ってことかしら? (椅子を勧めながら、忙しいか、との言葉には、ひと段落着いたところよ、と首を横に降る) [Fri 1 Sep 2006 23:40:32]
セレニア > ―――夜分遅くに申し訳ありません、シスタージャスティス。 ( 届く声、開く扉にほっとする。 そうした感情を抱いて、それが僅かでも表情に出るようになっていた。 一礼して、招かれるまま室内へと進みつつ… 当然抱かれるであろう思いだから、先に言っておく ) …お訪ねしたのは大聖堂の使者としてではありません。 個人的な事なのですが… お忙しいですか? ( 幸い眠ってはいなかったようだけど… まだ眠れない、という事でもあるような気がした。 自分は勿論、就寝時間を破って無断外出中 ) [Fri 1 Sep 2006 23:34:19]
ジャスティス@暗黒街教会 > ん? (完全に教会を挟んだ立ち位置の二人。かすかにノックの音が聞こえたような気がして、ゆっくりと教会内に入って) ……はい、どちらさまでしょうか? (ゆっくりとドアを開き、相手を確認する) っ……あら、どうされたんですか? (目の前にいたのは意外な人物。大聖堂からのメッセンジャーだろうか。なんて考えながらも室内に招き入れて) [Fri 1 Sep 2006 23:28:16]
セレニア > ( 非武装の、少女の域を出ない修道女がここまで無事に辿り着けたのは… 神の御加護があったのか、あるいはこの教会の影響か、はたまたただの偶然か… ずっと以前に訪ねた時の事を思い出すように、けれど思い出せずに、機敏とは言えない足取りで通りを進んでいた )   ( 大聖堂は何かと問題のある修道女の話を聞けるような状態に無く、そこに所属する良くしてくれている人達も、今は忙しい…。 ならばと… 以前アルバイトをして、寄付しようと取っておいたお金を持って、そこを目指す。 …非常事態宣言は、スラムと暗黒街を市中ではないかのように割り切った… この教会こそ、忙しくない訳は無いのに ) ………。 ( ごん  ごん  ごん。 ノックは必要無いかもしれないと思いつつ… 取っ手で三度戸を打った ) [Fri 1 Sep 2006 23:20:26]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 教会へ、ゆっくりと近付くランタンの灯りがある )』 [Fri 1 Sep 2006 23:10:26]
ジャスティス@暗黒街教会 > (あ、けど……郵送されるかな? いやいや、誰かに預けておいて、落ち着いたら送ってもらえばいいんだ。ぼけ〜っ、と夜空を見上げながら、手紙についての算段も決まれば、よし、と満足げに頷いて) あとは、普段のご近所づきあいを生かして、いろいろと相談しときましょ! (今回は準備もばっちりだ、と満足そうに頷いて) [Fri 1 Sep 2006 22:53:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > さて……あとは、アザリーには……みんなのお世話をお願いしましょ。 (大聖堂に逃がす、という選択肢はもう考えなかった。人手が足りないし、何となく、離れるのがさびしかった) ……まぁ、お互い、手紙は書いておくように言って置こう。 (井戸につける蓋を作ろう、いや作ってもらおうと井戸の淵を撫でながら、そんなことを考えて。もしも、自分がいなくなった後の処理に色々と頭をめぐらす。まぁ、アザリーの方が、ジムに向いてそうだし心配は無いだろう) あ。 (そうだ、両親に、両親に手紙を書いておこう) [Fri 1 Sep 2006 22:37:46]
ジャスティス@暗黒街教会 > んで………トイレ。 (衛生的にもかなりの問題だ……収容人数は、どう頑張っても三桁とか、無理だから、仮に50人くらいとして……結構な量だ) 下手に、庭に穴なんて掘って、井戸水に染み出したらまずいし……やっぱり、便壷いくつか用意して、溜まり次第、川べりなりに捨てに行く、のがベストかなぁ…………護衛の人もつけて。 ……うう、今回どこに応援を頼めば……。 (まぁ、この区画の、成人男性に手伝ってもらおうとは思っているのだが) [Fri 1 Sep 2006 22:10:28]
ジャスティス@暗黒街教会 > …………さて、と。まぁ、芋と……塩漬け肉と、乾燥豆と。 食糧の備蓄はこんなもんでしょ。 完全に外との連絡がつかないような状況になったら、篭城しても仕方ないし。それより、医薬品よね……正直、ある程度そろえようと思ったら……個人レベルじゃかなり辛いわね。 水は井戸があるけど……毒とか放りこまれたらどうしよ? (裏庭からの、台所に通じる勝手口の前で、一人の修道女が、詰まれた木箱を睨みながらぶつぶつと呟いていて) まぁ……食べ物は、もし遣うことが無かったら、買い取ってもらえる……わよね、どこかに。 (もしも、万が一市内に魔物たちが入り込んできた場合に備えて、避難所としての機能を整備しようとしていた) [Fri 1 Sep 2006 22:05:05]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Fri 1 Sep 2006 21:58:04]
お知らせ > エレノアさんが帰りました。 『―――閣下…(これで、最後になるかもしれない。応える声は、曖昧なもの。ただ、身を寄せた)』 [Thu 31 Aug 2006 23:34:40]
お知らせ > グドルフさんが帰りました。 『さぁ、魔力を供給しておこうか――』 [Thu 31 Aug 2006 22:51:38]
グドルフ > よろしい。では、門にできるだけ接近したところで潜伏。状況を見定め、門に襲撃が加えられたときを見計らって我々も攻撃にかかる。正面から、堂々と、紳士的に、門を開いてやろうではないか。 ( そうして、エレノアの体を優しく抱き寄せ、耳元でささやく。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:51:15]
エレノア > …はい。 ( 勝算の問題。 魔界での日常はそれが未知数であったけれど、これから挑もうと言う戦いでは、それが低いのだ。 『魔軍』の状況を把握出来ず、基本的に主と自分の二人という見方をしているから、尚更。 …優しく触れる手に、ふと眼を細めて… 人界に来て、こういった反応が少しずつ細かくなっている ) ―――かしこまりました。 全てご承知のなされた決断であるのなら、是非もございません。 …無論です、閣下。 どこまでもお供いたします…。 ( そしてその人形であれば。 与えられた情況においての、最善を尽くすのみ ) [Thu 31 Aug 2006 22:42:21]
グドルフ > 危険? そんなものは我々が魔界で生きてきた日常のどこにでもころがっている――ちがうかね? ( エレノアの頬に手を差し伸べ、優しくなでる。 ) それに、門を突破されれば不利になるのは人間たちのほうだ。あそこを抜けられれば、あとは市街地戦闘に持ち込むしかない。そこに住む人間たちを非難させた上で、だ。我々は外側の襲撃と呼応し、内側より門に攻撃をかける。赤き悪魔を、ヴェイトスの街に招き入れるのだ。正面門が突破されたと知れれば、人間たちの指揮も落ちるだろう。 ( せっかく人間界にでてきたのだ。命の一つや二つかけて戦わなければつまらない。己は紳士であり、悪魔なのだから。 ) ついてきてくれるかね? エレノア君。 [Thu 31 Aug 2006 22:33:37]
エレノア > ( 主の趣向は理解している。 やはり効率より美学の追求、命を賭してでも愛すべきスタンスを貫くかと… その行動によって予想される結果には眼を瞑り、主の見つめる先へと視線を移した ) ―――危険です。 既に襲撃はあったようですが、市内へ押し入るには勢力不足であったと判断されます。 門を破った後に憤怒の君の軍勢を市内へ誘導しなければ、一時的に突破したとしても時を置かずに塞がれてしまうでしょう。 内部よりの奇襲は、正面を突破する上で有効と判断されますが、勢力の維持が叶うかどうか疑問です。 ( とは言え。 …そんな事は分かった上で、その決定を下したのだと思う…。 あるいは、自分の想定しない魔軍の侵攻がある可能性を主は感じているのか… 何にせよ、無粋な進言であれしなければならない論理ゲートを、思考回路の空白の領域で恨めしく思い、礼をした ) ―――ですが、閣下のお望みとあらば賛同致します。 [Thu 31 Aug 2006 22:27:04]
グドルフ > よしたまえ、エレノア君。紳士はそのような卑怯なまねはしないものだ。そう、どうせなら―― ( すっと視線を向けた先には、ここからでは見えない東正面門の方角。 ) 我々も正面から門をせめてみないかね? もちろん、我々から見て門を正面から攻めるということは、ヴァイオレート様たちの勢力と門の防衛線を挟み込む格好になるが……。 ( エレノアのほうを見て、小さく笑う。これ以上は隠密行動も、ごまかしも聞かないだろう。となれば騒ぎを最大限大きくして、自分たちが堂々と歩けるようにすればいい。 ) それに、ヒトが不利になれば、抑圧されてきた多種族の勢力も決起するだろう。無理にあおる必要はない。 [Thu 31 Aug 2006 22:15:20]
エレノア > ―――はい。 攻撃に加担される場合、効率面では『魔界陣営に与する市民』を装った行動が推奨されます。 多用な種族を擁するこの集落で、隣人への疑心暗鬼に陥らせるのは容易いでしょう。 ( けれどそれは一兵士として憤怒の君に加担した場合。 そして上手くやらなければ生存確率は極めて低くなる。 隠密行動を取るには、市内の警戒態勢が厳重になり過ぎていた ) ―――当初の予定通り人間種族の中核を突くというのは、成功率の低いプランですが… いかがなさいますか、閣下? ( それが何であれ、命令に従うのみ ) [Thu 31 Aug 2006 22:06:39]
グドルフ > まぁ、我々はすでに門の内側にいる。ヴァイオレート様のおっしゃるように、今から門の外に出て正面から攻めなおすというのもマヌケな話だ。 ( ならばどうする? 思案を重ねるが、取り立てていい案がでてくるわけでもない。 ) よく言えば、包囲が完成する前に内側に入り込めたが、悪く言えば見方と切り離されて敵中で孤立している。いつまでも野党まがいのことを続けていてもつまらんからな。そろそろ動くとするか。 ( 髭をなでて、しばし風を感じる。街に張り詰めた空気が流れている今ならば、騒ぎも大きくなるだろう。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:56:48]
エレノア > ―――はい。 ヒトの出入りを完全に断つには至っておりませんが、魔性を帯びた者が素通りという訳にはいかないでしょう。 ( その男の傍らには、緑に金で模様の描かれたサリーを纏った、緑髪のエルフ風な女が従っている ) 憤怒の君にとっても、闘争は勝敗よりその過程こそ重要なのでしょう。 あえて体制を整えさせ、その上で蹂躙しようという姿勢が伺えます。 ( 戦いの中に付随する価値を見出すという点で、その行動はエレノアの思考でも理解しやすいものだけれど… 現状で、勝算は低いと判断していた。 主が思案する様子に、『いかがなさいますか』 とは続けない ) [Thu 31 Aug 2006 21:50:21]
グドルフ > ――門は完全に押さえられたか……。 ( 家屋の壁にもたれかかる格好で、立ったまま腕組をする男。 ) あそこを正面から突破するというのは、なかなか潔い戦いではあるな。――消耗戦ともいうが。 ( これからどうするか。ひとまず大きな騒ぎに乗じて内側から暴れるか? 色々と考えはめぐる。 ) [Thu 31 Aug 2006 21:39:31]
お知らせ > エレノアさんが来ました。 『( 非常事態宣言以前に、街に入っていた者が在る )』 [Thu 31 Aug 2006 21:37:39]
お知らせ > グドルフさんが入室されました。 『(スラムの一角)』 [Thu 31 Aug 2006 21:37:14]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召喚さんが退室されました。 『そして自室の扉に残されたメッセージに、魔女は不快に顔を歪めた。』 [Thu 31 Aug 2006 00:29:30]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 気配が一つ消え、静寂が訪れる。 ―― 儀式は終わった。収穫も何も無い、ただ私の方が強いと主張するだけの儀式は。どうしてこれを市に報告できようか。結局、私は危ない橋を渡り何も得ぬまま時間だけを過ごしたのだ。 …… 語り合った経験を貴重とするのなら、話は別だけど。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:29:22]
お知らせ > 呼ばれし者さんが帰りました。 『(―――そして、男の姿から蛇へと、蛇は渦巻く黒イ気となり…闇へ帰す)』 [Thu 31 Aug 2006 00:25:12]
呼ばれし者 > ―――…死体を犯す趣味はない。 拒み、わめき、暴れるのを征服するのが良いのだろうが。(言葉を返しながら、呪文を聞く)(少しずつ、形を崩し乍)        ……残念だ、(貴女の言葉に、闇色へ少しずつ溶け乍。)………ワタシ達は屍等、残らん。 (くつりと、一言、返して)       ――― 貴様が其れまで生きていればな。(闇が再び広がる) [Thu 31 Aug 2006 00:24:26]
ヒルダ@悪魔召喚 > フン、どういたしまして。 ( まだ指先が震えページを捲るのも覚束ないけれど、それを必死に隠しながらやがて目的のページを探し出した。 ) 良いでしょう。その後更に私の死体を辱めるが良いわ。”この女が愛などと言う物を語り、自分たちに負けぬと豪語したのだ”って末代まで伝えるが良いわ。 もし私達が勝ったら、貴方の屍を探してその上に乗っかって高笑いしてやるンだから。   ――”汝、聖なる魔術の所作にのっとり、大いなる神の栄光のもとによりて柔順に来たれり。我、汝に神が永遠に定めたる混沌の世界への退去を許可するものなり。エーヘイエー、テトラグラマトンの聖なる名によりて。” ( そう言って最初と同じく五芒星の形に空を切った。 ) …… また会いましょう。紅の瞳の人。 [Thu 31 Aug 2006 00:18:16]
呼ばれし者 > ―――………、(自信満々に告げられる虫唾の走る言葉)―――……憶えておこう。 恥も外聞も何もない女からの言葉等、覚えておくに足らぬことなのだが。 特別に。(呆れた面は其の儘、見下ろす視線も変わらず。)(性癖に関しては―――排泄物がどうこうに興味はない。其れよりも酷い性癖があるのは、種族の上から、自覚している部分から考えても、己であろうと思っていた、から。)(そも、酷い性癖等とは思っておらぬが)      ―――愚かなニンゲンが言う。(くつりと笑んで)   憶えておこう。 貴様の顔。屍の山に、貴様の其の顔を捜してやる。   精々、足掻け。(見下した視線、冷たいガラス玉の紅い瞳。)    さ、ワタシもそこそこ忙しい身だ、くだらぬヒトの戯れに付き合ってやるのもここまでだ。―――…、まァ、   愉快だったが。(貴女が呪文を紡ぐ言葉を促そう) [Thu 31 Aug 2006 00:12:08]
ヒルダ@悪魔召喚 > そうよ、愛。 私だけじゃないわ、人間はみんなそう。それを手にして今まで戦ってきてるのよ。 或いは…神様の愛ってパプテスの人は言うでしょうね。私は魔女だからそういうの認めたくないけれど。 ( 親は子の為に、子は更にその子の為に。友人の為に、恋人の為に、家族の為に、誰かの為に。 青臭くて虫唾が走る酷い言葉だが、それによって人は群れて今までも何度も敵を退けてきた。 ) ――……… 覚えておきなさい。この戦いでもし貴方たちが負けるときがくれば、それは貴方の言う「くだらない愛」に負けることを意味するの。 策?戦力? そんなの、最高にスウィートでハッピーなラヴの前じゃ全くの無力だわ。 ……あら?ちょっと刺激が強すぎたかしら? ( 悪魔も呆れるぐらいの自分の性癖。せせら笑いながら、精一杯の強気を覆い隠す。 腕の拘束が解け、一瞬漏らすのは安堵の溜め息。見下す瞳に対してはまだ睨み返したまま。 ) …証明しましょう。どっちが勝つか勝負よ。 この戦争の行く末がどうなるか、良く見ておくのね。 ( 視線を逸らさぬまま、落とした本に手を伸ばした。儀式の終わりを告げる呪文を紡ぐ為に。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:03:09]
呼ばれし者 > (触れようと伸ばした腕に いやらしい 意味などない。其処に刻まれた刻印に触れようとしただけ。睨み上げる視線に、眉を寄せ)     ……、(女の言葉を待った)………―――…(愛。愛。愛。)……、(思わず)      は ?愛?だと。 (思わず掴んだ腕の力が緩んだ)(驚いて見返した女の表情は、此方を嘲笑うモノ。―――半ば、何処かの線がキレたような。)     くだらぬな。愛など。それで何になる。くだらん。(愛とは何だ。そんな感情等、生まれて―――というのも、おかしな話だが―――この方、憶えたこともない。莫迦にしたように、一言二言、言葉を落として、腕を放した)      堕ちた天使と堕ちた魔女。―――愚かな組み合わせ。( お も ら し プ レ イ )       …………。   (思わず其の言葉に固まった。―――なんてハジも何もないンだろう。愚かだ、愚か過ぎる。浅はかで、愚かで、くだらない。)(呆れたような、ややも、貴女を 可哀想なモノ を見るような視線で見下ろし) ―――だが、其れがどうした?くだらん。 それでワタシが怒るとでも? はン。下らぬ。(鼻で笑った)(それから、貴女の腕を放した青白い腕は肩にかかった長い己の黒髪を背に払い、静かに腰を上げた。殊更高い位置から見下ろす、紅い双眸。) [Wed 30 Aug 2006 23:49:46]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( ぎり、と僅かに走る腕の痛みに歯を食いしばった。相手の逆側の手が胸元に伸びて、一瞬頬を僅かに赤らめた。片手でその場所を隠し、下からもう一度睨みつける。 ) そう、天使様。 ……いいえ、違うわ。その天使様が強いんじゃない。…勿論強いけど、そして私は弱いけれど。 強いのは”愛”よ!その人への”愛”何にも負けないくらい強いわ! ―― この土壇場に来て、貴方に愛を語ってやるッ!!  ( 自分はきっと頭が可笑しくなってしまったに違いない。悪魔を相手に何を語るだって?馬鹿げている。 けれど、自身の中でどんなものにも決して圧し折れないものがあるとすれば、それ以外に無いのだ。あの人への想い以外。 侮辱の言葉にまた一瞬怒りが宿るけれど、すぐに頬を歪めるのに努め、嘲笑うような表情を返してやった。 ここまで来たらもうやぶれかぶれだ。 ) えぇ―― そうね。お互いどうしようも無いくらい落ちぶれてるわ? あんた達が住処にしてる古城でおもらしプレイ・・・・・・・なんざ正気の沙汰じゃ無いと思わない? ( 自棄になったと言えばその通りだろう。下らない意地と言われれば、それも確かにそうだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:36:15]
呼ばれし者 > (表情は次第と蕩けるように。―――そうなれば、此の儘肯定も否定もせずに、黙りこくっているのだろうと思っていれば)………、 認め、(たか。そう紡ごうと開きかけた唇が、止まる)(見えたのは、黒い瞳に一筋刺す、強い意志)――………、(掴んだ腕に力。)     ……………無敵の天使様?(聞こえた言葉を反芻して、)(また、にまりと笑んだ)     ほぉ、   ほぉ、   ほぅ…?天使。天使、か…。―――其れは恐ろしい話だな。天使様。(強く握られた手を更に握り返し、逆の手を貴女の方へ伸ばす) ―――だが、其れは貴様が 強い のではなく。 其の天使様とやらが強いのだろう。 第一、(伸ばした腕が、貴女の胸元―――契約の刻印がある辺り―――へ、伸びん)       貴様は、身体に こ ん な も の を刻んでいる癖。     其の天使とやらも、余程落ちぶれているのか?(莫迦にした笑み)(にたりと、唇の端が上がり、紅い視線が哂う)         貴様のような、脆く、穢れたニンゲンとともに居るとは。(―――先刻の「 あたしのヴェイトス 」とでも言いたげな口ぶり。恐らく、己の 懇意にしている 相手を貶められるは、己を貶められるより、屈辱の筈だろうと。思っての。         其れ以上に、率直な感想でもある、が。) [Wed 30 Aug 2006 23:19:00]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 振り払う力は残っていなかった。そうではない、と屈さぬ気力は残っていなかった。ああ、揺れる。私の心が揺れる。ヒビが入り崩れ、開いて切って、捻れ折れて。 ぼんやりと見つめる黒い瞳に相手の紅の目が映りこんで、それはまるでゆっくりと心を犯されていくこの状況を表しているかのようだった。 力なく垂れた腕を相手に拾い上げられ、まるでそれは紳士が淑女の手を取るような。 ) ………………………。 ( 魔に触れて、魔に犯されて、蕩けて混ざるこの思い。自分自身を失っていくこの状況がどこか悲しく、どこか心地よかった。 嗚呼、嗚呼――。 それでも、この心の底にある最後の一振り、受けてみるか、名も知らぬ悪魔。 ) …………ええ。 ( 肯定の一言。それと共に目を瞑り、開いたそこにあるのは先ほどまでの瞳。ややあやふやなれど、正気の光。 ) その通りだわ。私一人の力じゃ何にも出来ない。 貴方の言うとおり、魔の僕なのでしょう。でもね――……。 ( ぐ、と手を握り返す。もう一度だ、もう一度だけ喰らいつけ。 ) 私には、無敵の天使サマがついてるのよ。一人じゃ駄目駄目だけど、その人と一緒なら私、無敵なんだから。 [Wed 30 Aug 2006 23:03:52]
呼ばれし者 > …………。(黒い瞳の怒りに揺れた色彩が溶け るのを眺めていた)(紅い視線は逸らさずに、言葉に詰まる貴女を犯し続ける。眼から、身体よりも、脳を、ココロを―――)      なんだ。貴様は愚かで浅はかで、醜くて、自己中心的なだけでなく……理解能力まで乏しいのか。(くつくつ、くつり)(そも、この程度の召還術で素直に召還される程の下級魔ではない。暇を持て余していたら、呼ぶ声が聞こえた。面白そうだったから、来たダケ。にまりと吊り上った瞳が悦びに染まる)―――哀れだな。ヒトというのは。(はたりと落ちる細い腕)(落ちた腕を拾いあげようと、頬に触れた腕がそちらに伸びん)     なれど、聞きたいのならば、もう一度言おう? ―――貴様は所詮己の力では何も出来ぬ、魔の下僕だ。(愉快げな声が響く) [Wed 30 Aug 2006 22:45:31]
ヒルダ@悪魔召喚 > ―― ぁ ッ ( 頬を撫でる指先は、冷たく、熱く、そして柔らかい。優しくも、ある。 びくりと小さく身体が跳ねると、怒りの表情がまた崩れた。そう、人間の感情は容易い。この女は、特に。 先ほどまで感じていた怒りは何処へ行った。いや、恐怖すら。どこへ行った。 ころころと忙しなく変わる魔女の表情。怒り、恐怖、怒り、恐怖、怒り、恐怖。けれど次に見せた表情はそのどちらでもない、まるで呆けたような顔。ある一線を越えてしまい、これ以上心に負担を掛けぬようにと殻に閉じ篭ろうとしたのだ。しかしそれ故に―― 相手の言葉はぬるりと心の亀裂に入り込み、犯して行った。 ) ………… な、 んです ッて? ( 私の使役している力が何だって?嫌だ、止めろ。聞きたくない。それは違う、否定しなくちゃ。下僕はお前たちだと。ああでも、否定出来ない事はもう随分前から知っている。 嗚呼、あの翼を持った友人の時にもう、既に。 ) …………。 ( 胸倉を掴んだ手がゆっくりと落ちていった。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:31:16]
呼ばれし者 > ―――貴様は、我等側の下僕と変わらぬ存在であろうに?(低く、囁く) [Wed 30 Aug 2006 22:20:24]
呼ばれし者 > (ヒトの感情は容易い。此方の思うように激昂してくれる。呷る言葉等、悩まずともいい。―――思うが儘に言葉を紡げば、)      ……(ほら。)… ふ。(拳が己の胸元を掴んだ)(容易い。容易い)――― ふ、 ふふふふ ッ。 ふはは、 はははははは はッ。 (逃げることもしない。かわすことも。ただ、揺れる其の表情を嬉々とした青白い顔貌が眺める)     …ははは。はははははは。 手出しさせない? 貴様に何が出来る? (胸倉は掴まれた儘、ゆるりと青白い腕が貴女の頬に伸びよう。指先で、そぅ、と撫でんとす)―――貴様の何だ? このヴェイトスにとって。貴様が如何程のモノだと? (くつり、喉が鳴り)………所詮、己が力で何も動かせぬ 魔女 如き が。 貴様の使役している 其の。 この力は誰のモノよ? なぁ、 魔 女 よ。 [Wed 30 Aug 2006 22:19:17]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 何処でも良い、だから何処を襲うのも自由。そんな身勝手な悪魔の言葉に対し、自分も身勝手な思いをぶつけるだけだった。 ――判らない。どうしてヴェイトスなのか。それとも、本当に理由なんて無いのだろうか。ああ、不思議な事にそう考えた方が合点が行く。だってこいつは悪魔だもの。 もういい、もう沢山だ。続けるべき言葉は儀式の終わりを告げる呪文で言い。偉大なる大天使の名を唱えよ、そしてこの悪魔をもう一度闇の宮殿へ帰してしまえばいい。 )       …! ( そう思っていた筈なのに。 『私の知る人間の住まうヴェイトス』、その言葉。その言葉が自分の心に深く深く響いた。 何をこんなに危ない目に合ってまで必死になっているのか、思い出したのだ。 女は―― 手を伸ばした。その相手の胸倉に、手を伸ばした。掴めればの話だが。女の眉にクレバスが走り、その紅い瞳を睨みつける。 ) 絶対に手出しなんかさせないんだから! お前達なんかに、お前達なんかに指一本ッ!あたしの、あたしの……ッ! ( ああ、何て無意味な反抗だろう。喚いて、吼えて、それで何になると言うのだろう。 それでもこのまま”脆い人間”であり続けるのは、女にとって酷く屈辱に感じられたのだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:10:01]
呼ばれし者 > (取り乱し、声を、息を荒げ―――なれど、此方に噛み付かんばかりの言葉。なかなか気丈な女のよう。)(其れも此方の僅かな動きで掻き消える類のもののようだけれど)    …惚けてなどおらぬ。 我等は常通り。何も常と変わらぬ。 アマウラ。クリスティア―――  何処でも良いならば、何処を襲おうと我等の自由だろう? (くつくつと愉快げに返す解答は、凡そ貴女の問いに答える気などない)     ………、(しゃがみこんだ視線の先。揺らぐ黒い瞳は、恐怖の色彩。先程まで気丈に―――” ヒトらしい ”台詞を語っていた唇が小さく震えるのみ。)       …如何した? 続きを言うてみよ? ―――何故ヴェイトスなんだと? 何故己の住まう、己の知る人間が住まうヴェイトスなんだと? 他の街を襲えばいいと? (―――もう少し、わめくようならば、術をかけてやってもよかったのだけれど…、其の必要もないだろう。余りにも脆い、ヒトらしい女のようだから。)(あわせた視線は、ただ其の黒い瞳を見つめるだけの、ただの紅いガラス玉の視線) [Wed 30 Aug 2006 21:58:47]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 負の感情、それを糧とする。理解は出来ぬが、知識としては知っている。だからこそそれをコントロールすることが悪魔召喚の儀式の第一の鉄則、そう女は師に教えられた。既にそれは破られているが――。 ) 惚けるんじゃないわよッ! どうしてこの街を襲うのッ!アマウラでもクリスティアでも良いじゃない、何でヴェイト―――――……… ( 悪魔が歩みを進めるその第一歩。第一歩で女は竦みあがり、言葉は再び途切れた。怒りに任せる事でどうにか口にしていた言葉は消え、恐怖に彩られる。他の街ならどうでもいい、自分達に害が及ばなければそれでいい。ある意味、人間の中に潜む悪魔より悪魔らしい感情から出た言葉が音を失ったのだ。 ) …………………。 ( 大きく見開かれた女の瞳はまるで魅入られたように悪魔の瞳を凝視する。 )  [Wed 30 Aug 2006 21:46:16]
呼ばれし者 > (怒り。甘美な視線―――魔を召還する力を、知識を持ち乍、ヒトの怒りが。憎しみが。負の感情全てがどんなに甘美なモノなのかを知らぬのだろうか。愚かしいコトだ)(ヒトガタを模した其れは、静かに―――魔方陣の上。何をするようでもない)    莫迦にして? (荒い呼吸。取り乱す女を見下ろし乍、黒いオトコは貴女の言葉を反芻した)(其の口の端には薄く笑みの色が滲む)     ……… 何も? 何も特別なコト等しておらぬぞ? (微かに震える声。見上げる視線に、魔方陣の上―――貴女がよく観察すれば、其れは少し、地から浮いているのに気付くだろう―――ゆっくりと、貴女のほうへ歩みを進め、しゃがみこむ)       何をそんなに怯えている? 我等は何もしようとしておらぬぞ? 常通りだ―――(視点を同じ高さに合わせよう) [Wed 30 Aug 2006 21:35:59]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 混乱と恐怖が女を支配する。 術者の問いに対する悪魔の答えは、そこにほんのちょっとの怒りを産んだ。屈辱と言った方が正しいかもしれない。 今だ地に這ったまま立ち上がることは無いが、僅かに女の瞳にその怒りの色が混じるだろう。愚かな行為である。悪魔召喚においてそれを見せる事は、相手に付け入る隙を与えることになるのに。 ) ―― 馬鹿にして……ッ!!! ( 握り締めた拳、掌に爪が突き刺さり僅かに地を滲ませた。 蠢く蛇の群れが形を成すのを睨みつけながら、もう一度平静を保つために心を静めようと意識を集中させる。 荒い呼吸、吐いて、吐いて、吸って。吐いて、大きく吸って。 ) ……… も   もう一度聞くわ―― 貴方達は何。 何をしようとしているの。 ( 幾分か声のトーンは落ちた、けれどもまだ震えまでは隠せない。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:24:59]
呼ばれし者 > ―――何がおかしい?(泣きじゃくる姿がヒト染みていて―――見慣れぬもの。)(己に子は居ない。否、居るには居るが、其れはただのタマシイが入れられただけのもの。泣きじゃくる姿等ない。)     何がおかしいと? (くつくつ、くつくつ。言葉を紡ぐ声も笑いで揺れる)   何が、  何が? く、  くくくくく ッ。 (ヒトというのは矢張り脆いようだ。何をこちらが仕掛けたでもないというに。泣きじゃくり、取り乱し、情けのない姿を平気で晒す其の矮小さ。)(其れを見下ろす黒い蛇が蠢き、ナニカ形を象りだす)     聞きたいのか?何故、私が笑っているのか。―――(確かめるように口にすれど、其れは貴女の答え等聞かず)―――全てだ。全て。    今、ワタシの目に映る全てが愉快だ。 勿論、貴様も含めて、 な。(揺らぐ蛇が徐々にヒトの形を成す) [Wed 30 Aug 2006 21:16:56]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 怖くて恐くて、薄っすらと浮かべた涙がついに玉となって溢れてきた。相手が堪えきれず哂いを漏らすのならば、女は恐れの余り堪えきれずに涙の流したのだ。 ああ、恐怖で泣くだなんて子供の時以来だ。恐ろしさに耐え切れず涙を零すのは子供だけに限った話しでは無かったのだ。 今すぐこの部屋を出て逃げ出したい、けれど。足元の魔法陣から外に出るのは自殺行為である。否、きっと相手がその気になればこんな魔法陣なんて――。 ) な、   なにが、  何がッ 可笑しい、のよ っ! ( 泣きじゃくりながら喉を震わせ、嗚咽で言葉は途切れ途切れ。何が可笑しいのか、何に対して笑っているのか。パニックを起こした頭では理解できない。 否、悪魔を理解しようというそれ自体が根本から間違っているのだ。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:01:06]
呼ばれし者 > (滑稽な女の姿。がくがくと体は震え、声は揺らぎ、ともすれば眼に涙すら…?)      ………………(それでも、震える唇が紡ぐ言葉を黙って聴いてやろう。―――形式というものは、何にしろ疎かにするものではない。ヒトは殊、形式を重要視するイキモノのようだから)(温度のない紅い双眸が陸に打ち上げられた魚を、闇に溺れたヒトを見下ろす。愉快で仕方がない。喉の奥がくつくつと鳴る)       ……………、(踏み入るその目的を―――…そこで、口を開こうと、した、)………(が。)…………。    ……(荒げられる声)…………。(鳴っていた喉が、いよいよ限界を向かえ)    …く、    くく、    く   ははははは は    ははは は ッ !!!! (堰を切って毀れ出た声に、闇を震わす哂い声が答えよう) [Wed 30 Aug 2006 20:54:42]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 落ち着け。落ち着け。ヒルデガルドグレーテ、落ち着け。『 皆に一目置かれているよ。 』 ヒルデガルド ヒルデガルドグレーテ。 見下ろす瞳に対して見上げる瞳が揺れ、全身が金縛りにあったかのように動かない。 ―― 落ち着け、落ち着け、落ち着け。恐怖は、恐れは。後悔は、悪魔の糧にしかならない。 ごくりと唾を飲み下し、それは乾いた砂の上に落とした雫のように喉を僅かに潤した。 ) ……… わ、    我が、呼びかけに  応じ、 は、は、遥か深淵の 迷宮よりの来訪者――。 ( 女は、まるで水から引き上げられた魚のように口をぱくぱくと開き、それでも尚言葉を続けようと必死だった。 )    我らが園ヴェイトスに 踏み入るその目的を―― 否。       ――― 何考えてんのよあんたらぁ !! ( 堪えきれなくなった恐怖があふれ出すように声を荒げた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:45:58]
呼ばれし者 > (黒闇に波紋が広がり ――― 狭間から蠢く更に黒い揺らぎが毀れだす)(其れは闇に伸びる蔓のように。其れは、闇を蠢く蛇のように。)    ―――………愚かなるヒトの子よ。(毀れ出した黒い流れから紅い双眸が、貴女を見下ろすのに気付くだろうか)(其れは暫く蠢く闇の形の儘) ―――………何をしている。(平坦な声が響く)(魔の目には、己を呼び出しておいて、言葉も紡げず地へ膝を付いた女の姿。―――滑稽なコト至極。) [Wed 30 Aug 2006 20:36:39]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 緊張はある。だが、ぐにゃりと歪む波紋に対しては馴れたものだ。あの腕の無い少女は私に言った。「皆に一目置かれてるよ」って。 その時はそんなまさかと思ったが――。 ) ( 揺らぎと共に聞こえてきた声に対し、女は微笑を浮ばせ――― かけて、それがすぐに引き攣った。研ぎ澄まされた感覚は、黒の波紋が私の肌に伝えるその力を感じとった。鳥肌が立ったのも、胸が引き攣って呼吸が出来なかったのも、本を床に落としたのも、その床にへたりこんだのも―― ”自覚できなかった。” ) …………          ぁ             ( 返せたのはそんな呆けたよな声。漸くやっとの思い出吐き出せた呼吸は…………    恐怖で震えていた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:27:02]
呼ばれし者 > (其れは黒い何処かから広がる一滴の波紋)      (ざわり ざわり 空気が揺らぐ。広がるのは黒い波紋) ……………………、呼ぶ者よ。 (声)―――…何用か。(其れは波紋から広がる声。男の声。)(其れは何処か不機嫌そうな。其れは何処か愉快そうな。) [Wed 30 Aug 2006 20:21:22]
お知らせ > 呼ばれし者さんが来ました。 『(―――黒ノ波紋)』 [Wed 30 Aug 2006 20:11:53]
ヒルダ@悪魔召喚 > ( 8時の鐘の音が鳴った。それはどこからとも無く響いてきた。あの鐘の音は、あと何回人々に時の刻みを告げるのだろう。もしかしたらそれは今日までかもしれない。 ) アドニー、エル、エルオーヒーム、エーヘイエー、イーヘイエー、アーシャアー、エーヘイエー、ツアバオト、エルオーン、テトラグラマトン、シャダイ。我は汝、”                   ”を呼び起こさん。 ( その場に入るべき名は無い。空白、ノイズ、真っ白なキャンバス。その中に埋まるのは誰の名前? ) ――― 至高の名にかけて、我汝に命ず。あらゆるものの造り主、その下にあらゆる生が跪くかたの名にかけて、万物の主の威光にかけて! ( 高らかな女の声が石造りの室内に響いた。それは反響を繰り返し、壁に、床に、天井に、己に、そして黒鏡を通じて悪魔に響くだろう。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:07:38]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 対象となる悪魔を定めない召還には大きな危険が伴う。何が出てくるのか予想出来ないからだ。 ―― それでも、これが魔女ギルドの責務…いや、魔女ギルドに期待される部分だと思う。騎士団にも、教会にも、ハラエにも、自警団にも、傭兵にも。期待される部分がある。そしてそれは魔女ギルドにも。 ――だからこそ、今回の事件の情報が市から齎されたのだ。魔の名前を呼べ、そして語らえ。今、彼らが何を考え、何を果たそうとしているのか。それを探れ。”スターブルーム”。 蔓の悪魔の被害で悪魔と悪魔に通ずる者達に向けられる世間の目は冷たく、そしてそれを払拭するチャンスが訪れたのだ。 いつもの傲慢か? ) はい、そうです。 ( いつもの傲慢か? ) ええ、そうよ。 ( いつもの傲慢か? ) はい、そうです。 ( 空に五芒星を描いた。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:02:06]
ヒルダ@悪魔召還 > ( 薄暗い闇の中を、心地よいと感じる私の中の黒く塗りつぶされた魔女の部分。何も見えぬ漆黒の世界に、恐怖を感じる私の中の人の部分。その境界は酷く曖昧で移ろいがち。 今はどちらだろう?真っ暗闇を照らす蝋燭の頼りなさげな灯りに、安心を感じるぐらいに不安定。そして矛盾。 衣擦れの音が響く。女の吐息が響く。部屋の中の影が指先を掲げ、もう片方の手の中にある書の呪文を唱える。 ) Anaphaxeton,Tetragramaton,Primeumaton,Michael, ( それは祭壇の上の黒く塗りつぶされた鏡より出でる悪魔、または悪魔の影を監視する者たちの名。私の盾。闇に触れる女が光を放つ者たちすら利用しようという傲慢。 女の立つ場所を囲む魔法陣は更に悪魔の空気から自らを護る空間を作り出しているが、それはきっと偉大なる者達の名前に対する猜疑心なのだろう。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:00:41]
ヒルダ@悪魔召還 > ( まず最初に。この召還はGM様に許可を頂いた上で行うものです。 ) ( 何の事かって?きっと魔法のおまじない。げふん。 ) [Wed 30 Aug 2006 20:00:32]
お知らせ > ヒルダ@悪魔召還さんが来ました。 『            』 [Wed 30 Aug 2006 19:54:25]
お知らせ > 九栄@警邏さんが帰りました。 『…明日からもっと別のところ廻ろう…。』 [Wed 30 Aug 2006 00:20:05]
九栄@警邏 > ……ああ、ご飯買ってくればよかったわ。(小腹が減った。けれど、持ち場を離れる訳にはいかない。そして勝手にこさえた持ち場だから、交代もない。袋小路だ) ……いや、本当誰か付き合ってもらえばよかったわ。(くたり、と屋根の上に横たわると二本目の煙に火を付けた―――。) [Wed 30 Aug 2006 00:19:31]
九栄@警邏 > …ま、不安は不安なんだけどね。(独り言は呟く傍から夜の空気に溶けて消えて、静まり返った街中には足音ひとつ無い。何の気配もしないのに、不安ばかりが募っていく。)  ―――そういえば、入院したとかしないとか。(此処は、攻められるとしては確立が低いと思う。けれど、何も来ないとは限らない。何かがひょっこり顔を出せば、自分だって――) ああ、やめやめ。 アタシ強い子。元気な子。(嫌な空想を手で振り払う。指先の間際までちびた煙草を揉み潰すと、じりじりとした時間を強いられた。) ……せめて誰かに付き合ってもらったらよかったかしら。 …っていっても、皆さんお暇じゃなさそうだけれど。(あれだけ人手に溢れていたと思われた自警団も、いざ有事となればこの街全体を護るには、あまりに少数だ。) アタシみたいなのが警邏いってきます、で黙認されてんのがいい証拠よね…。(自分で言って、少し暗くなった。) [Tue 29 Aug 2006 23:57:59]
九栄@警邏 > ――ま、暗くなっても仕方ないってね。 表門から街中まで、頼れるセンパイさん達が守ってくれてんだから。 アタシはアタシで、出来るコトをしないとね。(袖から鎖を垂らすと、小屋の天井へと投げ上げて…かちりと鍼に引っ掛けると壁を蹴ってその上へと上がる。) ……おー、よく見えますなー。(どかりと屋根に腰を下ろし、裏門側から町並みを眺めやった。) …いや、何も見えないんだけどさ。(闇夜に黒塗りのグラスじゃ当然か。…それでも、くんと鼻を鳴らして) ま、不自由しないしね。(組み合わせた膝に頬杖をつき、じりじりと縮んでいく煙をぷかりと吹いた。) [Tue 29 Aug 2006 23:39:58]
九栄@警邏 > (戸締りされた何かの小屋に背を預けると、ちらりと周囲を見渡した。裏側、とはいえ街道に続く門の傍だ。道幅は広く、旅人相手の商売目当てか商店ばかりが目に付く。時勢も時勢、旅人も減っているのだろう宿屋の灯も心成しか暗く、寂しげな雰囲気がますますと気を滅入らせた。) …やんなっちゃうわねー。最近こんなのばっかりよ。(とん、と地面に灰を落とすと、煙が染みたか目尻を指で擦り。) [Tue 29 Aug 2006 23:32:50]
九栄@警邏 > (懐から小さな紙包みを引っ張り出し、包まれた小さな棒を咥えると先端に火打石を叩く。塗り潰された夜道の中で、小さく紅い火が点る) ……ふう。(立ち上る煙が消えるのを暫し眺めると、指先の震えが少し収まった。) [Tue 29 Aug 2006 23:28:14]
九栄@警邏 > そういう不心得者をひっとらえれば幹部昇進支部長就任いい感じ! …って、ワケにもいかないか。 昨日正門がしゃれんなんないのに襲われたって言うものねえ。(頬に手をあて溜息をついた。) ……本当に、ばかばかしいくらい戦争やってるのだわ。(口中の苦味を噛み殺し、詰まらなそうに地面を蹴った。) [Tue 29 Aug 2006 23:25:02]
九栄@警邏 > ルールに則った試合してるわけでなし、裏側からコッソリ忍び込んでくる輩のひとりや二人居たっておかしくないわけだし。(短な黒髪掻きながら、黒塗りのフォーウン風人民服に黒ずんだ眼鏡。何処から見ても不審人物だが、こう見えて暦とした自警団。) [Tue 29 Aug 2006 23:21:50]
九栄@警邏 > 別にね、ばか正直に表門から攻めて来る子ばっかりとは限らないじゃない。(人通りの少ない夜更けの道を、独り言呟きながら歩く。) [Tue 29 Aug 2006 23:18:35]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――裏門。』 [Tue 29 Aug 2006 23:16:48]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sun 27 Aug 2006 01:31:47]
白夜 > (  『幸運の女神さま』 は、如何やらウサギがお好きなようです。  ) [Sun 27 Aug 2006 01:31:43]
白夜 >  ------ ……  よじよじ ... よじよじ … ( 砂の壁を登ります、雨で湿った土は気持ちワルイです。 ) …… ずるずる 〜 ぺたん 。 ( 再度、落ちました。穴の出口をキッ、と見上げます。 )  … だいじょうぶ、 おまえは、「ちゃんとできるこ」だって おかあさん、しんじてるからね 。 ( HR予告宛らに、出口を指差しました。 )  なぜ、「べすと」を つくさないのか ? ( 登ります、 白夜、登ります! ) [Sun 27 Aug 2006 01:11:56]
白夜 >   そ〜だ、 おそれないで。み〜んなの ために ---- あいと、ゆ〜きだけが ともだちさ〜 ♪ ( 何か、唄ってます。そして、何かやってます。---穴とか、掘っちゃってます。 ) おとしあな。 こあいの、 こんなか、おっこちちゃうの。 ( ウサギって結構、掘るンですよ。とは影の呟き。 … とか言ってる間に、 ) ほれた? ちゃんと、ほれt ---  ふにゃぁぁ 〜 っ ( 穴を覗き込んで、落ちました。 ) [Sun 27 Aug 2006 00:44:44]
白夜 > (   あめ...すなはま...びゃくや。  この三条件が揃います、と---  ) …  ぷるぷる ... ぷるぷる 。 ( 何かに怯えている風な、白夜は砂浜に座っています。ちょっぴり濡れ始めているのにも、気付いていない風です。 ) [Sun 27 Aug 2006 00:35:49]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Sun 27 Aug 2006 00:31:16]
お知らせ > トリス@正門裏さんが退室されました。 『先ずは色々準備とかしてこよう――』 [Sat 26 Aug 2006 12:57:41]
トリス@正門裏 > (それでも今回も死ぬ心算など毛頭無い。 タッチの差だがまだ夢も叶っていないし、やりたいことは多くあるし―― 志半ばで倒れる忠義の士よりも、不撓不屈の英雄のほうが輝くと思うから。)・・・・・・不屈には程遠いけどね、私なんて。(今までもゴブリンに騎乗戦で負けたりゴーレムにリンチを受けたり変異種のオークに犯されたりツタに犯されたり犯されたり犯されたり山ほどしてきたし――思い出すと欝になりそうだ。) ・・・ああもう。 (・・・・我ながらよく正気をたもってるものだ。 頭の隅になんとか押し込めて。) [Sat 26 Aug 2006 12:57:11]
トリス@正門裏 > (就任の御披露目に使うつもりだった黒剣が汚れてしまうのが、ちょっと気になるといえば気になるが。 出発の期日は今のところ未定、でも本格的な交戦に至る前には此処を出ねばなるまい。 暫く屋敷を空けることになるし、知人や肉親には挨拶くらいはしておこう。) ……エシェラ、今家に居るかしら。(壁から背を離して歩き出す。 また大分心配をかけてしまうだろうか。) [Sat 26 Aug 2006 12:55:31]
トリス@正門裏 > ・・・ま、私も無茶といえば無茶なんだし、大目に見るかしら。(守備部隊に名前の上がらない自分に渡されるだろう仕事は恐らく―――魔物の拠点と思しき場所に赴き、”原因”を消去することだ。 今回は騎士団のみならず、あらゆる組織に声がかけられている。 混成で、精鋭で―――そして多分、特攻部隊的な性質だ。 全く完全に人の事が言えない。  でも守るものたちの無事を祈るなら、仕事を素早くこなす事が何よりだろう。) [Sat 26 Aug 2006 12:51:30]
トリス@正門裏 > (奇しくも正式な隊員になる直前の話―― 世界は本当に待ってくれないものだ。 正門近くの壁に寄り掛かって、響く騎士隊の演説を背中に聞いていた。 初めて見た時は自分よりずいぶんちっこかった赤い鎧の女騎士は、夢物語みたいな騎士の誓いを堂々と歌い上げる。) ・・・・・・・・全く、あの子は。(恐らくは自分の言葉に嘘を付かないだろう。そしてまた無茶をするに違い無い。 くらくらするほどカッコよくて、今すぐ飛び出して押した―― 否、張り倒したい気持ちだった。 元々は傭兵に近い自分は、その危なっかしさがどーも気になるのだ。) [Sat 26 Aug 2006 12:49:08]
お知らせ > トリス@正門裏さんが入室されました。 [Sat 26 Aug 2006 12:43:05]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『あ、そろそろ、誕生日だ』 [Fri 25 Aug 2006 21:14:31]
ジャスティス > ……いやぁ、まいったわねぇ……。 (っていうか、もしかしたら彼の方が年上かも知れないのになぁ……なんて苦笑しながら、ふと足を止めた。) [Fri 25 Aug 2006 21:14:21]
ジャスティス > ……け、けどね…………それは、彼女、喜ぶかな?いや、不安なのはわかるけど……ま、まぁそれも、ちょっと私は説明とかできないなぁ……。 (……しばらく脂汗を流しながらうなった後、結局、お粥をおごることにして) ……まぁ、栄養つけて。 ほら、体にいいのいろいろ入ってるから。 (ごめんねぇ、と謝りながら、肩もんで、分かれて……人の波を掻き分けて教会へと向かう) [Fri 25 Aug 2006 20:59:30]
ジャスティス > (あごが外れそうになった。痛い。すごく痛い……。しばらくあご押さえつつも、なんとか調子を取り戻して…………) な、なんでそんないきなり浮気を…………? (なんだかあっちも驚いている。『俺、初めてだから。多分彼女も、スラムの子だけど、すれた感じじゃないから……だから、俺がリードしてあげないと……』) う…………それは……。 (なんだかよくわからないけど、愛があれば、どうにでもなる、というのはためらわれて) [Fri 25 Aug 2006 20:53:22]
ジャスティス > (フォーウンジンだろうか?アマウラ人かもしれない。とにかく、まだあどけなさの残る青年は、訛りの強い言葉と、真摯な瞳で修道女の前で仁王立ちしていて) …………ふむふむ。 (なるほどなるほど、彼女とのデート、今度こそ決定的なものにしたいらしいのだが……どうも、お金が足りないらしい。あまりとっぴな金額ではない) はぁ……悪いけどね、あなたのこと応援したいとは思うけど、そういう手伝い方はできないのよ……ごめんね? そもそも、なんに使うの?服だって、似合ってるわよ? (『娼館に行く』) なんでっ!?  [Fri 25 Aug 2006 20:40:26]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『目抜き通りの一角』 [Fri 25 Aug 2006 20:33:49]
お知らせ > 勘九朗さんが退室されました。 『だって、だめ人間だもの』 [Wed 23 Aug 2006 01:19:14]
勘九朗 > (それを風に乗せ、ぺいっと飛ばす。届けあの娘の枕元。) ………あぅー。(ぐしぐしと鼻を啜って、自棄になったように酒を煽った。たぶん明日は、仕事に遅刻する。せっかく社会復帰できそうだったけどこっちのほうが大事だってんだこんちくしょう。) …はぅー…。(そして断末魔のように一声鳴くと。 かっくりと頭を垂れて、そのまま寝息を立てていた。) [Wed 23 Aug 2006 01:18:56]
勘九朗 > (ぐんなりと横倒しに倒れ、いい加減呑みすぎて重くなった頭をごつりと屋根にぶつけると、陰鬱な空気はなにやら物理的な重圧さえ。) …うー。 うー。 (半べそで唸りながら、どこからかペンを取り出すと紙切れになにやら文字をしたためる。エンジェル案採用のこと。) [Wed 23 Aug 2006 01:11:59]
勘九朗 > はぁー…… (我知らず溜息が漏れた。生温い風が妙に身に沁みる。 ごろんと空になった器を投げ捨てると、新しい器を手に取った。屋根の上には5、6個ほど空いたコップが転がって、屋根掃除のひとが憤慨しそうな惨状。 どろり濁った視線で屋根の下を眺める。 真夜中の薄暗い夜道、歩いてるのなんて野良犬くらいだ。) …おーい、野良犬。 こっちきて一緒に飲まない? うぃっく。 (声をかけたら逃げられた。そうか、野良犬にまで嫌われたか。)   ……あぁ、寂しい。(呟いたらほんとうに寂しくなってきて、涙が出そうになった。 くそう、泣くもんか。) [Wed 23 Aug 2006 01:00:23]
勘九朗 > (土下座で謝るとかなんかヘンな話だし。 ええい、いいや酔っとけ。 欠けた月を眺めながら、不味い酒を煽る。) 最近、お酒のんだ次の日ってお腹ゆるくなんのよね。 年かしら。 ねぇ。 うぃっく。 (ヴァーチャル話し相手は、さっきへち倒してしまったのでもう居ない。 ぐんなりと膝を抱えて髪先を弄る。 どんよりと陰気だった。 夜なのに、その一角だけがもう魔界じみて暗い。) [Wed 23 Aug 2006 00:52:35]
勘九朗 > …ああ、明日も晴れるかしら。(真っ暗な夜空を見上げながら、ぽつりとぼやいた。晴れると暑いからイヤだけど、雨だとじっとりしてもっと不快だ。ああ、故郷の森が懐かしい。)  ……あら?(ふと気付けば、背後の喧騒が止まっていた。いや喧騒っていうか妄想の産物なんだけど、とりあえず置いとこう。 ふと見れば肩を組んでがっちりと握手する天使と悪魔。) 【『とりあえず押し倒せ!』】 いやその結論意味わかんないから。(べちん。指先で叩き落した。) [Wed 23 Aug 2006 00:47:09]
勘九朗 > (そして直後、お約束のように現れる、悪魔ことネガティヴ勘九朗。) 【ヴァーカメー。貴様のように影の薄いお父さんなどとうに忘れられておるわフハハー】 (ネガティヴ担当のくせに妙に強気なやつだ。ああ、そうかもしれないと項垂れた。酒が妙に苦くなった錯覚。) 『やってみなきゃわからないじゃない』【やってダメだったら即死ダメージだゼェー】 (羽と輪っかつきプチ勘九朗と、蝙蝠羽に角つきプチ勘九朗が鎌を両手に空中大決戦。 血腥い幻覚だなあ随分と。) [Wed 23 Aug 2006 00:40:40]
勘九朗 > うぃっく。 …やっぱアタシが悪いのかしら。 アタシが悪いのよね。 うん。 (なんとなくデジャヴュとか感じながら安酒をぐびぐび煽る。どろんと濁った意識の中で、光と共にぱっと現れる天使ことポジティヴ勘九朗。) 『いろいろと気まずいなら、恋人時代のようにらう゛れたぁーを書けばいいじゃないまりー』 (まりー?誰?とか、ぼんやり考えながらソレもアリかなあとか首を傾げて) [Wed 23 Aug 2006 00:37:39]
勘九朗 > (別に何もできないほど忙しいって訳じゃないけど生活環境とか変わると、いろいろ、なんだ、アレだ) …… っさいわねー、そんなの言われないでもわかってんのよー、うぃっく。 (空想上のバーチャル誰かに一方的にくだをまく。 ちなみに屋根上で呑んでる理由は寝てる家族を起こさないためだ。 この時間帯だともう、みんな寝てるしね!) [Wed 23 Aug 2006 00:30:26]
勘九朗 > (夏の生温い風を受け、屋根の上で膝を抱えた着流しが一人、安酒を片手に黄昏ていた。)  …うぃっく。 うー。 仕事なんてだいっきらい。 (何が不機嫌て、うん。 最近家族とまともにお話も出来ていないからとか、そんな理由。) [Wed 23 Aug 2006 00:27:18]
お知らせ > 勘九朗さんが入室されました。 『――月の滴の屋根の上』 [Wed 23 Aug 2006 00:25:42]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが帰りました。 [Sun 20 Aug 2006 04:43:17]
デュラハン@Golden_Bunny > (一見すれば何だか危ない取引の様にも見えた先ほどのやりとり。実際の所、包みの中にあったのは数日分の食料と水と一枚の外套であり、老人風貌が渡した金はその代金と手間賃であったりする。まぁ、店のマスターから見れば、薬か何かの取引にでも見えていたのだろうが。)(先ほどまで雨が強く吹き荒んでいた為だろう、強い湿り気を帯びた風が一つ吹けば)もう一雨来る前に戻りましょうか。(灰色の人影は老人に似た歩調でその場から立ち去った。) [Sun 20 Aug 2006 04:43:12]
デュラハン@Golden_Bunny > (扉を開き外に出れば)明日明後日には発ちましょうかね?(扉が後ろで閉まる音が聞こえたと同時、雲に覆われた空を見つめて呟く。門へ向かう道中で必要そうな物、それらを手にしたのならばこの場所で足を止め続けている必要は無く)先ずはアマウラの出島と呼ばれる場所に向かいましょうかね?(直接門を目指す事も無理ではないが、ある程度距離がある為に中継点を通った方が都合が良いであろうと考えて。) [Sun 20 Aug 2006 04:35:10]
デュラハン@Golden_Bunny > (老人風貌は外套の下から不釣合いな紫の腕を伸ばせば、差し出された包みを受け取り外套の下へと仕舞い込み)まぁ、聞き屋の依頼が来たら、聞き屋が肺を患って病院に担ぎ込まれたとでも言っておいてください。(自身が不在の間に来るであろう「聞き屋」の仕事の断り方を告げて。眼前の「聞き屋」の伝手役が自身の言葉に了解の意を見せれば)それではまた後日。(席を立ち軽い会釈をして店の出口へと向かう。) [Sun 20 Aug 2006 04:28:36]
デュラハン@Golden_Bunny > (スラムの片隅、情報屋達が群れ集う小さな酒場の中に客らしき人影が二つあって。)いつも手数を掛けてすいませんね。(その片方、灰色の外套を纏った老人風貌の男はそんな言葉を告げれば、眼前の男に硬貨らしき物を渡して。硬貨を受け取った男は老人風貌の言葉に「気にすんなと」と返せば、その対価といった感じで布包みらしき物を老人風貌に差し出す。) [Sun 20 Aug 2006 04:21:06]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが来ました。 [Sun 20 Aug 2006 04:16:41]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが退室されました。 『残念ながら色気のないズボン型…きっとそれはそれでブーイングもあるかも知れずそんな未来?』 [Thu 17 Aug 2006 02:31:20]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『レイの水着……下はどんなかんじだろ?』 [Thu 17 Aug 2006 02:28:06]
お知らせ > アザリーさんが退室されました。 『 それじゃ、二階片付けてきますねーっ。(ぱたぱたと階段を登っていった)  』 [Thu 17 Aug 2006 02:23:53]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ・・・さすがにここを支配するってぇわけにもいかねぇだろうし、な(いくら教会といえども…だからそれが良いのか知れないと…)あんまり派手でもねぇのだぜ・・・てぇか、水着から買わないとだめみてぇだな(そんな買い物自体もいい気分転換かと)ああ・・・わりぃ、それじゃ言葉に甘えさせて泊まらせてもらうとするぜ・・・(さすがに今から夜の闇を突っ切って戻るのは難儀しそうだし、ありがたく言葉に甘えさせてもらう) [Thu 17 Aug 2006 02:21:33]
ジャスティス > そうねー。フランク具合が、このあたりでみとめてもらってる原因の一つかもね。まぁ、それが完全にいいか、どうかは別として。 (冷やかし半分で来るごろつき達だって。なにかつき物が落ちたような顔をするのだ、教会、という特別な場所では。もちろん、イエロティアの人とかは頓着しないけど) そういえば、去年走り回った時も裸だったわね……まぁ誰もいなかったけど……って、え?レイどんな水着買ったの!? おしえておしえて!! (興味深げにしつもんしつつ、質問するが、そろそろ、といわれれば頷いて) そうよ、どうせ今からだとスラムの家でしょ?泊まっていきなさいよ。 (と促して) [Thu 17 Aug 2006 02:17:48]
アザリー > まぁご近所の人達も「あんまり堅苦しくないし嫌味じゃないから」って来て下さったりしますけどね。 ( 近所付き合いはそんなに悪くない感じ。 治安維持とか配給とか、小まめな活動もちゃんと効果を見せているし、ホワイティアというのはなんだかんだ言ってパプテス教で育った人が多いものだ。 暗黒街に住む事情を持つ人たちの中にも、教会に顔を出したい人というのは居るもので。 ) ――――あ、水着とか持ってませんよ私。 故郷じゃ普通に裸でしたし。 ( 川遊び程度だが、泳ぎ自体は全くしたこと無いわけでもなく。 ちなみに特別親しい友人というのは居ない。教会周辺から出る事自体稀だし、あとは大聖堂くらいしか足を運ぶ場所も無く。 ) あ、何か前に窓から飛び出したおサムライさんが居ましたよね。 あれ改宗だったんですか。 ( 拷問かと。 アクション活劇よろしく窓から飛び出した某T氏の脱走劇、懐かしく。 ) さて、そろそろ休みますね。 レイさんもお泊りになるなら空き部屋の用意しますけど――――。 ( はふ、とまた1つ欠伸をしてむっくり起き上がり、二階を指し示し。 ) [Thu 17 Aug 2006 02:09:43]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ・・・本当に大聖堂みたいにきっちりなったら、あたしはあまり入ってこれなくなっちまうしなっと・・・・(ジャスティスを胸元で受け止めながら…留守中ちょっと見にくる程度はできるかも知れないがさすがに暗黒街には居座れない)数人サムライは知ってるけど…確かにみねぇな(ふわぁ…と自分もあくびが移りつつ)ああ、そーだな…海とかなら、あたしも行けるしな…去年なんかで水着買ったままだったしよ(何で水着買ったのかはさっぱり忘れたが、海との提案に頷いて) [Thu 17 Aug 2006 01:58:30]
ジャスティス > あははー。そういわれるとなんだか照れるわね。  けど、レイにも本当にお世話になってるわよ? (ありがとう、とレイの胸元におでこくっつけて礼を言って) そっか……レイはむりかぁ。じゃあ今度また……食事とか、お風呂とか……鍛錬上とか? いきましょうよ。おごるから。 (ちょっと残念そうにしつつも、アザリーの言葉に、それじゃあ海に行けばいいじゃない、なんて提案して) まだ、十分泳げるだろうし、友達でも誘って……。 (そう言えば、アザリー同世代の友達ってどれくらいるのだろうか?なんて考えつつも提案してみて) お侍さんは一人、立派なお侍さんの格好した人を知ってるわ。改宗させようとしたら、結構危ない事になって……。 [Thu 17 Aug 2006 01:55:06]
アザリー > 何というかそろそろ「まぁあそこはあれで成り立ってるし」って思われてる気が。 ( 基本的に二人で運営していますが。 大聖堂からの援助はあまり多くない資金的な部分ばかり。 近所の人とかにちょこっと手伝ってもらったりしながらどうにかって感じで、迂闊に留守にできないのが一番の難点か。 ) せめて数人シスターとか派遣して貰えると助かったり―――誰も来たがらないか。 ( ころん、と横になって膝枕。 耳掻き中に喋るのイクナイ。 ) なんか頭の真ん中に棒みたいにした髪の毛が立ってる国ってイメージが。 でもそんなアマウラ人の人見た事あんまり無いですね。 ( ちょんまげの事らしく。本当にあんまり居ないのはあれか、ヴェイトス市に来てみると自分の悪目立ちっぷりに気付いてみんなマゲ解いちゃうのか。 寂しい話。 ) …旅行、ですか? 急には全然―――私にしてみればこの街自体がもともと外国ですし。 あ、でも海とかってあんまりちゃんと見た事無い、かな。 ( 二人の会話の流れを追いながら大きな欠伸1つ。 元々森の奥の辺境出身。 海というもの、この街に来るまで見た事が無かったし、未だそんなにじっくりという事も無い。 泳いだ事なんか皆無。 ) [Thu 17 Aug 2006 01:48:05]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > ん、本当に仲が良いよな…姉妹みてぇで、よ。ジャスティスも…力になりたいって言ってるんだから邪険にしてやらなくても、よ(ジャスティスとアザリーのやり取りに羨ましいようなそんな感じで笑みを浮かべて…責任持ってジャスティスが教育しろよなんてそんな事を)まぁ、アマウラは遠いしな…本当に「当分は」平和だろうし(だから自分もこうして訪れる事もできるんだろうしと)・・・饅頭で区別ってできねぇんだけど、な…カタナ持ってる国だぁな(こっちもどうなんだと言う違いしか提示できず)んー・・・あたしは無理だと思うぜ。コロセウムに出向かないで自主鍛錬って事はできても…ヴェイトスの門は超えれねぇはずだしよ(さすがにそこまで商品である奴隷には優しくはない。買われているならともかくも) [Thu 17 Aug 2006 01:41:50]
ジャスティス > はぁ……もう、早いところ、誰か立派な司祭様に預けたほうがいいのかな? (ほんとうにアザリー引き寄せて耳掃除しようとしながら、アザリーの言葉にはうんうんとうなずく) あー、紅い柱は……まぁそのうちなにかほうこくがあるんじゃない? (やはり、目の前に危機が迫っていても実際に見ないときけんというものには気づけなくて) あとは、人がいなくなったとか……かなぁ、色々小さな事件が重なってるみたい。ホント悪いことって重なるわねぇ。……アマウラっていうのは……お饅頭の国よ。フォーウン饅頭とは違うほう (ね?とレイになんとも答え難い同意を求めて) けど、アザリーには旅行させたげないとね、これはほんと、しみじみ思うわ。あなた一人文くらいのお金ならなんとでもなるんだから、勉強と思って、どこか生きたい場所探しておきなさい。 (レイも、コロセウムに申請か何かしたら、短い旅行くらい連れて行けるの?と質問して) [Thu 17 Aug 2006 01:34:09]
アザリー > 膝枕で耳掃除ですね…! ( すとん、と下ろしてもらえば懲りた風も無く。 いつもの事ながら。 まぁ聖水に関しては無駄にならないよう有効活用させてもらいましょう――――牛に飲ませてみたり。 ※実験的。 ) 「当分は」が曲者なんですよね―――…あ、なんか外であったんですか? 滅多にこの辺から出ないとわかんなくなっちゃいますねー。 ( すっかり暗黒街住人。 街から出るという発想自体が無く、アマウラのほうといわれると余計に興味薄げで。 どんな所かすらよく知らない国だ。 呑気にお饅頭を頂いてもさりと口にした。 ) [Thu 17 Aug 2006 01:20:34]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > まぁ、聖水とかは有っても苦労しねぇだろうし…別けてくれってのもいるだろうし、よ(有るに越した事はないと思ったりしつつ…聖水でうがいする以前に罰があたりまくっている気がしなくもないが、とりあえずこちらもお饅頭をアザリーに手渡しつつ…)ま、痛いところだぁな。いいんじゃねぇか?アザリーも頑張ってるんだし、よ(自分が蒔いた種なのだから頑張ってアザリーを鍛えてやったらどうだなんて)まぁ、アマウラんところで何ぞあったってことらしいけど、な。ここまではそうそうこねぇと思うしな(そんな気楽なもの…街の外に出る気はほとんどない闘奴からすればそんな程度で) [Thu 17 Aug 2006 01:14:21]
ジャスティス > アザリー。あなた才能あるわ。とりあえず、耳の穴きっちり掃除してあげようかしら。 (手がプルプル震えてくればアザリーを手離して着地させて。レイの言葉には素直に顔を赤らめるのだけれども) ……ほら、夏って塩分取れっていうじゃない。気が利くなぁ、と。 (しみじみと、頭の悪いことを言って。そうか、お茶の結果は、うがいなんてしたから天罰だったんだ) う……けどほら、当分は平和だからちゃんと怪我とかしないで早めに戻ってくるから、ね? (痛いところを突かれれば、アザリーの頭撫でて) ……あー、けど、なんか司祭様たち忙しそうだったような。  [Thu 17 Aug 2006 01:07:30]
アザリー > 気合のマーダー? ( おおおおおぅ…! とか声を上げて持ち上げられつつ。42kgが片手で持ち上がる段階でちょっとどうかと思うんですよ、ほんとう♪ ) 予定としてはマジンの頭か目掛けて聖水入りポットを「そぉい!」って被せるイメージだったんですけど――――まぁ聖水とかありがたいですし。 頂いちゃって良いカナ? ( 少なくとも自分は作れない。 ジャスティスさまが作れるかも怪しく。 この教会らしくなさが地元で馬鹿受けとかどうか。 ) でも本当、足引っ張るのも嫌ですけど、帰ってくるの待ってるだけも嫌なんですよ? しょっちゅうヴェイトス市病院とか大聖堂から「ジャスティス様は入院しました」とか連絡来ますし。 ( 此処にきて何回あったか数えてないくらいには。 普通に帰ってきても刃物の傷とかついてたりするし、人並みには心配。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:56:12]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > 慈愛のマザーとか、な(ぽそっとちょっぴり名乗りを蒸し返してみつつ)・・・コロセウムで、受けそうだぁな…。てか、それであたしはぶん殴られたくはねぇなぁ…(十字架で打ち据えるとかかなりエクソシストっぽくはあるが、酷く凄惨な事になりそうな気配がひしひし…)聖水って…しょっぱくなかったか、確か(聖水でうがいした事がある罰当たりがそんな事をほざきつつ小首をかしげて…何か言ってやってと言われると首をかしげて…)まぁ…、ここの場所なら、ちったぁ身を守れるようじゃねぇと、な。でも、アザリーが怪我するとジャスティスが泣いちまうから無茶はしねぇように、な(一緒に闘いたいと言うか力になりたいと言う人間に駄目とはさすがに言えず、ジャスティスの援軍にはなれずに) [Thu 17 Aug 2006 00:47:49]
ジャスティス > っ…………シスターっ!シスタージャスティス!! (アザリーの頭もって微妙に持ち上げようとしつつよく言って聞かせる。そう、暴力はいけない。言い聞かせるのだ) へぇ……きゃんぺーん……なわけ無いわよね。 (貸して貸してー、とおねだりしつつ、レイに向き直って) いや、けど本当に助かったわ。これで、当分は平和……あれ? (とりあえず、水勧めつつ、ちょっとしたパンを切り分けて。明日、きっとお通じいいよ、たぶん。) うう、私は別にアザリーを戦うシスターに使用とは思ってないんだけどなぁ……。(しくしくと泣く振りして) レイも何か言ってやってよ。 [Thu 17 Aug 2006 00:43:31]
アザリー > シス…修道…修道戦士…! ( どうにかジャスティスさまの為に新たな職業名を開拓したい様子。 修道戦士ジャスティス。 すごい強そう。 ) 聖水戴きに行ったら何故かプレゼントしていただいて。 なんかもともと2つ一組みたいです。 もうちょっと腕力つけなきゃですけど。 ( それで腕立て伏せとか冒頭の地味なトレーニングに繋がるわけで。 まぁ普通に小型メイスみたいなものなので振り回すつもりならもうちょっと腕力は必要そう。 投げますけどね。 ) あ、台所の麦茶パックに詰め替えといたんですけど。 何だか高そうな瓶に入れて下さって―――でも2ℓにあの瓶じゃかさばるかなぁって。 ( ジャスティスさまの胃腸が浄化され中のようです。 ああ、暗黒茶とか案外美味しくなるかも?かも? ※味は呪いか。 ) 私もジャスティスさま達と一緒にもっと前に出たいんですよー? まだまだ足手まといかもしれませんけど。 [Thu 17 Aug 2006 00:34:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > どうも・・・ここの茶とは相性が悪い気がしてしかたねぇから、よ(話をする前に話が終わってしまう危険を回避しつつも…)まぁ…教会の仕事ならそうそう怪我しねぇで済むと思うけどな…って、増えてやがるし・・・っ(それでも怪我が多いのは暗黒教会クォリティ? シドーとか崇めてそうな神官っぽい装備なアザリーを見て…色々奇妙な武器が置いてあるコロセウム保管庫でもたぶんなさそげな巨大十字架セットに驚いた顔をして)痛いもんは痛ぇしな…、結局淑女ん時にできなかった共闘ってぇわけには行かなかったけど、首切り落としたし…きちんと処理もされてると思うしな(ちゃんと魔人は死んだと、その魔人を追いかけていた当事者の一人であるジャスティスに結果を報告して) [Thu 17 Aug 2006 00:24:14]
ジャスティス > ……別に私は、傭兵でもないし、農民でもないのよ? (恐ろしいものを見るような表情で、アザリーを見つめながらそう告げて。この教会、というかこの修道女もどきの下で、健やかに育っているのがある意味神の奇跡) うわっ、増えてるっ。 (ちょっと知らなかったようで、どこに落ちてたのよ?まさかまた勝手に大聖堂から……としかりつけて) もー、レイはおおげさねぇ。 (おっきいから頑丈=対外のことは大丈夫 ジャスティスの第一法則) へぇ……それはちょっと欲しかったかもね。まぁ、だいじょうぶよ。今まで何も無くても大丈夫だったんだから。ってどこにあるのよ聖水なんて。洗礼で使う奴以外よね? (実は、ポットの水、300mlくらい飲んだ。さっき。だって、飲んでくださいって感じだったもの。浄化されてる?) [Thu 17 Aug 2006 00:19:06]
アザリー > ( 流れるように極自然に劇物を振舞う邪教の館パプテス教会へようこそ! お茶は要らないと聞けば、あら、と少し残念そうに足を止め。 ) ジャスティスさまの本業って教会の仕事のほうだったんですか―――――。 ( 荒事>農業>教会 そんな順位付けを脳内訂正。 牛の貞操云々も知らない。 アザリア・ヘミングウェイは穢れを知らず育ってます。 ) あ、そうそう十字架。 じゃーん。 ( と、何処からとも無く取り出したるは、何故でしょう何故かしら、両手に一本ずつ、2本に増えた鉄椋巨大十字。 大聖堂参照のこと。 ) 聖水も大聖堂でゴバーっと貰ってきたんですけど使ってないんですよね――――んん。 ( 響く鬼、若しくはあくましんかんの如く両手に一本ずつ十字架を持って振りかざしつつ、そんな話。台所の麦茶ポットに入ってます聖水。 2ℓ。 ジャスティスさまの与り知らぬ所であれやこれや。 ) [Thu 17 Aug 2006 00:12:22]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > アザリーも久しぶり、な。十字架扱えるようになったか? って、茶は、いいからよ(今回の饅頭は地雷は含まれていない、さっそくキッチンに向かうアザリーにそんな事を言いながら)一人じゃ苦労したと思うし、な…やっぱり組織的なモンが動くと違うもんだぁな・・・って、ジャスティス・・・いてぇってのっ(何やら力が有り余ってる感じで背中を叩かれその力強い一撃は皮鎧の上からでも響くわけで…ともあれ暗黒街の組織を敵に回すのはどれだけ大変かよくわかったわけで)あー・・・しまったな、すごい特別性の聖水ってのがあったから換金しねぇでもらっときゃよかったな(自分に必要がないから売り払ったが、ジャスティスとかアザリーなら使い道があったかもなんて、そんなことを) [Thu 17 Aug 2006 00:03:48]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 00:02:18]
返事 > そうね、お茶わかしといてー。 (先行するアザリーに声をかければ、レイの言葉に一つ頷いて) すごいじゃない、レイ。あれにどれだけてこずったことか。お礼したいくらいよっ!! (おもいきり相手の背中をたたきながら、何がいい?何か食べたいものとかある?と尋ねて) こらこらアザリー。平和になったんだからそういうこと言わないの。私達にとってあくまで荒事は、必要に迫られた副業なんだからっ。 [Wed 16 Aug 2006 23:59:06]
アザリー > そう、レイさん。 御久し振りですね。 早速用意しなくちゃ――――。 ( コロセウムって行った事無いんですよー、などと呑気に笑いつつ、当然とばかりに礼拝堂の奥、キッチンの方へ行くものだと踵を返し。 来客時は大抵あそこでお話するのがいつものパターンというのもあるが。 ) あ、私も準備してたんですよ。 マジン退治の。 出番無くってちょっと残念ではありますね―――。 [Wed 16 Aug 2006 23:49:55]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > お、お茶・・・ってーか…や、もうちっと…なんてぇか、コロセウムの一級闘奴…『両手斧(トゥーハンド)』が通称、な(あまりにも大上段的認識頬を掻きつつ…灰色熊だの何だのと言われて来たが「お茶の人」はちょっとショックっぽく)や、魔人退治の報告がてら…な。本当はこっちの教会に協力してもらってとか思ってたんだけど、存外早く片付いちまったから行きそびれちまってな(だから、終わってからきたわけで) [Wed 16 Aug 2006 23:43:02]
返事 > そうねぇ。鉄砲玉の人たちも暇そうにしてるものねぇ……。 (なんかいやな平和加減の会話をしつつ、来客を確かめればそこには見知った人間) あら、レイ。久しぶりじゃない。 (とりあえず、レイのさまざまな被害のほとんどはこの修道女の頭の中では被害としてカウントされていない。たくましい来客を中に招き入れつつ、今日はどうしたの?と尋ねて) [Wed 16 Aug 2006 23:41:04]
アザリー > マジンが倒されてこっち、案外この辺平和ですけどね―――…あ、お茶の人だ。 ( お茶の人。 非常に大雑把な記憶だが、果たしてお茶被害者という括りで数えたら該当者が何人居る事やら。 お茶以外の被害のことなど知りませぬ。 病院でどうとかこうとか知りませぬ。 ) [Wed 16 Aug 2006 23:34:45]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (響いた元気な声ともう一つ、見事なハモリ具合な知り合いの声を聞けば、軽い笑みを浮かべて…傭兵風の格好で片手に竿斧…もう片手の土産の饅頭が奇妙な状態を醸し出しつつも)よう、わりぃな、こんな夜更けによ、あたしだ。レイ・シェリダン、な(とりあえず誰何には名乗りを返しながら、この暑い最中でも被っていたフードを外して開いた扉に軽く手を上げようか) [Wed 16 Aug 2006 23:30:20]
返事 > (どたどたどたどたどたっ!!返事の後に勢い良く階段を駆け下りる音が響いて。) はーいっ! (ずどん、アザリーの呼びかけと同時に礼拝堂のドアが開き、アザリーの後ろから、駆け寄っていって) そうねぇ、こんな時間に珍しいわね。あたしがあけるから、アザリー、少し下がって注意しててね。 どなたですか〜? (ぎぃぃ……ドアが開く) [Wed 16 Aug 2006 23:27:27]
アザリー > ( 厳かな場所にしては少々余分にエネルギーの有り余った返事が聖堂の中から返る。(しかも同時にだ。) 答えたほうも驚く輪唱具合でハモりつつ。 丁度聖堂で食後の運動中で、片腕立て伏せを中断して起き上がった。 ちなみにまだ指立て伏せはできません。 そのまま倒立とかもっと無理。 さておき。 ) ジャスティスさまーっ、お客様みたいですー! ( と、言いつつ既に正面の大扉に向かっていた。 ) えーっと、どちら様でしょうー?  [Wed 16 Aug 2006 23:19:55]
お知らせ > 返事さんが入室されました。 『ha-i』 [Wed 16 Aug 2006 23:11:34]
お知らせ > アザリーさんが来ました。 『 はいはいはーいっ! 』 [Wed 16 Aug 2006 23:11:22]
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