アマウラフリー 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 十蔵さんが退室されました。 [Sat 25 Nov 2006 22:55:47]
十蔵 > (結局あれから来た客は旅人を含め数名だった。浪人は店で余った握り飯をがっつきながら、欠伸と共に家主が店を閉ざすまで御守役を続けていた。結局、浪人が神社へと野宿場所へと帰り付いたのは其れから数刻先の事…) [Sat 25 Nov 2006 22:55:45]
十蔵 > (口に握り飯を含んで行く。一口に半分を一気に食い干しては視線のみは静寂と化してしまった出入口の方向を眺めていた。帯刀する刀は外す事なく、己と家主を除けば無人と化してしまった宿場で一寛ぎを。)然し、客はあんま来ねぇもんだな…(本当にこの侭で大丈夫なのだろうかと脳裏に無駄な心配事が過るが所詮は他人の店。用心棒役の己が気に負う事はなく。握り飯を手にした侭、机の元から離れると近付くのは戸の方向。御猪口に唇を寄せながら、外の景色また人の気配を伺っては戸をぴしゃりと閉めてから、元の席へと戻って行き。) [Sat 25 Nov 2006 22:36:39]
十蔵 > ―――いやいや、女は抱けはしなかったがよ(椅子の上から腰を上げると御猪口片手に家主の元へと歩み寄って行く。そして、壁に凭れかかるように肩を預けると「戦場」と声をあげた。其れでも解らぬのは当然か『何いってんだ?』訛りのある声音でおずおずと浪人の顔色を伺いながら、疑問系の言葉を投げ掛けて来る相手をちらりと横目で見遣ると肩を揺らし。)闘技場だよ、奴隷共の戦場だ。――中々、面白ぇもんを見せてもらったぜ(つまりは単純に殺し合いを楽しんで来たと報告し。其れを聞いた家主は流石に馴染みの無い文化故にか、ぎょっとした面で『おめぇは、キチゲェだ!』等と叫びながら背を向けて奥へと引っ込んでいった。予想と酷く似た其の反応に自棄に楽しそうに肩を揺らしては浪人も遠退く。先程の席でさっさと飯を食い平らげてしまおうと、思い。) [Sat 25 Nov 2006 21:50:31]
十蔵 > (アマウラに到着してから直ぐにも復帰したのは仕事の方。休息代わりにもなる、何とか不可解な“御守役”という内容のもの。用意された御猪口一杯分の酒をちびちびと煽りながら、時折目配せするように家主を方を見ては軽く口元を笑みに歪ませた。)――中々、だったぜ(何も聞かぬ宿場の主に呟きを落とす。手を止め奥から顔を出した主はこちらを不思議そうに窺っている。まるで何の事かと問い質すように視線が向けられていた。) [Sat 25 Nov 2006 21:38:09]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 『矢張り、宿場。』 [Sat 25 Nov 2006 21:26:37]
お知らせ > 雪白@牢さんが帰りました。 『そのお茶目にニヤニヤと笑った狐は、五分と経たない内に眠りに落ち。──また体が鈍りそうな。』 [Sun 19 Nov 2006 00:55:00]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「応、頑張っとゥわァ――っととぉ!?」 後ろ手に手を振ろうとして酒瓶を割ったのは多分お茶目』 [Sun 19 Nov 2006 00:49:02]
雪白@牢 > 扱き…まあ、そのくらいは仕方ないわよね…。 ( はあ、と溜息つき。無駄遣いしないようにと言われると。 ) ──大丈夫よ。物や給料の相場も、「お勉強」でそれなりに覚えたから。 ( いきなり、どっかの呉服屋の店頭指差して、あの着物が欲しいとかは言わないだろう。うん、きっと。 ) そう。ま、頑張ってね、お仕事。 ( あまり気づかってるでもないふうな口調で言ってから手を振ると、女はすぐにまた、ゴロリと横になった。 ) [Sun 19 Nov 2006 00:40:26]
錫音 > そっ…おんしぃしか出来んとォ事じゃァて―― (と、復唱する様に言葉吐き出せば、立ち上がり…空になったコップと酒瓶を抱えなおす。そして、見上げる彼女へと此方からも視線返せば、ふむ…彼女の言葉に、また暫し思案して――) そぉじゃぁの… りはびり、けぇ―― 何ぞ、機会があっとゥなァ、ウチが扱いとぅけぇ覚悟しとっとぅぞぉ?(思い出すのは、彼女の身動き云々。 欠点克服はさせた方が良いかもしれないか、なんて内心思いつつ…顔ではニタリと笑み浮べて言葉掛けてやれば、続けてウェヘヘヘヘヘと、いつもの笑い声一つ。 ) まっ、ウチのサイフが潰れん程度にの? あんまァ、無駄使いはさせんとォぞ?(で、彼女の軽口には、自分の事を棚に上げて偉そうに一言。吐き出せば… また酒臭い吐息一つ吐いて――) そぉ言う事じゃァって… そンなァ、ウチぁ仕事が残っとゥけェ、そろそろ行っとゥわ。 (おんしも、良ゥ休ンどゥじゃぁぞ… と、そんな言葉残して、その場を立ち去ろうとする、だろうか) [Sun 19 Nov 2006 00:34:32]
雪白@牢 > 私にしかできないこと、ねえ……。 ( 具体的に何をさせられるのか、何となく想像はしていても確信が持てない狐。何にせよ、彼女が話さないということは、まだ時期ではないのだろうと何も聞かず。ただ、「もうちょっと頑張ってもらわないと」と言われると、うえーっというような顔をした。まだ勉強ー。と言う風に。その後、「仕方ないわねえ…」と呟いた。 ) あら、戦闘で私を頼りにするなら、「りはびり」させなきゃ駄目よ、りはびり。 ( 何かどっかの本で仕入れたらしき単語を口にする。 ) 私は体が鈍ってるんだからね。ちょっとこう…ほら、足を鍛えないと。 ( 元々のろいのを、体が鈍ったせいにして。もし戦闘になるなら、弱点を克服してからでないと不安なのだろう。 ) まあ、そうだけど。…じゃあ、外に出た時ねだらせてもらうわよ? ( そんな軽口を叩く。そして「ええ、楽しみにしておくわ」と。 ) はいはい。解ってるわよ。ちょっと言ってみたかっただけ。 ( 首と胴が別れ別れ。 ) …それはやっぱり嫌あね。 ( こちらも苦笑し。立ち上がり、去るのだろうか…彼女を座ったままの体勢で見上げ。 ) [Sun 19 Nov 2006 00:27:35]
錫音 > そらァ… おンしィンしか出来ん事ぉ任せとォっとォ思っとゥけェの?(と、ポツリ漏らすのは… まだ、構想段階の何かの切れ端。其れを吐き出し、ふっと吐息吐けば―― そン為なァ、もぅちぃーっと…頑張ってもらわンとぉの?なんて、他人事の様に言葉吐き―― その後の、失礼な一言には思わず噴出しかけて口元を抑えるだろうか。) ほぉーン… まっ、そンどっちかァが生きとゥて何ぞ…ウチらんシマで暴れっとゥ場合ァ―― 雪白ァ頼りになっとゥじゃろォのぉ… おンしァ…もし、そなァ奴が居とゥんじゃっとォなぁ…ろっつんるーとっとォ方が都合良ゥかもしれンとぉが、の?(ま、ルシアっとォ奴ァ… 化けられっとゥ話じゃし、生け捕りも良ゥかもしれンとぉが―― と、此方もアマウラに引き篭もっていた所為か、片方が死んでいる等とは知らぬのにそんな事吐き出して肩竦め… それから、床に置いたコップを拾いなおして、また一煽り。) …… そォけぇ?じゃぁが、まっ… こっち側ン事ォ知っとゥ内に必要になっとゥじゃァろ?(そして、空になったコップを置き直せば…そこ等辺ァ、外出許可が出とゥ時のお楽しみ、じゃァの? なんて、ポツリ。  ) …そぉけ?まっ…不満言えっとォだけ、幸せじゃァと思っとゥんじゃぞ?(で、彼女の愚痴には… 「下手しとォたぁ…首と胴が泣き分かれじゃっとゥしのぉ?」と、苦笑し… ゆっくりと立ち上がろうとする、だろうか) [Sun 19 Nov 2006 00:08:54]
雪白@牢 > 牢の中にいる者頼りにしてどうすんのよ。 ( 彼女が狐をどう使おうと考えているのか知らない女はそんな風に言い捨て。「変わり者」との言葉には、「ああ…やっぱり?」なんて、失礼なことを。 ) ──まあ、そうね。私が会ったのって、思えばそれだけだし。 ロッツンルートのアマも、まあ気にはなるけど。 ( お返ししてやらないと気がすまないわ。と爪を噛み。いったん指を離す。 ) ルシアって奴が…どうしてんのかしらって。何にでも変化できるってのよ。羨ましいったらありゃしない。 ( 結局、何だか毒づいている。 ) …今度会ったら、どうやって変化してんのか聞き出すのよ。 ( そう言って、不適な笑顔をみせた。片方は、もう死んでいるなんて知るはずもなく。 ) ああ、もちろんそれは解ってるわ。 お金ねえ…まあ、今特に欲しいと思うものもないし。 ( 自由以外は。 ) 奴隷は、今の私にはまったく手が出ないものね。 ( そう言って肩をすくめた。彼女の苦笑には。 ) ──そりゃそうだけどお。不満は不満だもの。 ( とはいうものの、不満が爆発、というほどでもない。あくまで愚痴程度のもの。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:58:57]
錫音 > そらそォじゃぁって。 何ぞゥ、おんしィン事ぁー頼りにしとっとゥし… そンに、ウチぁ――まっ… おんしィが言う通り…ちぃーっと変わりモンでェの?(と、彼女の言葉に返してやれば、また酒を煽り… 酒気帯びた吐息一つ。 っと、彼女が口にした「気になる奴」と言う単語に、不意に視線を向け――) そン気になる奴っとゥんぁ――おンしが前に言った奴らンのどれかけぇ? まっ…そう言うンも、こう言う環境じゃァかぁかもしれんが、の(と、問い掛け半分、相槌半分に言葉投げ… ふむ、と頷き一つ。 してみせれば。酒の残ったコップを置き… ) まっ… 流石に一人で外ァ歩かせられンとォじゃろォかァ…ウチか、他ン誰かァが同伴じゃろォが…の。まっ、金ァ無ゥなぁ…案外、そン方が都合が良ゥけ?(そンでも限りァあっとォがの? と、冗談言う様に漏らせば―― それから、ふっと吐息一つ。 吐き出し… 囚われン身じゃろォが、案外…優遇されっとゥぞぉ?なんて、苦笑漏らすだろうか) [Sat 18 Nov 2006 23:44:17]
雪白@牢 > ( 本当かしら、みたいな目で彼女を見。どこまで本気なのか判断が付かないようだ。 ) ……ふぅーん。変わった趣味してんのね。 ( 見ていて可愛いと言われると、そう呟いた。正に、お前に言われたかないわ。である。 ) そう…。まあ、別にいいけど。ちょっと、どうなったのか気になる奴がいただけだから…。 ──可笑しいわね。今まで他の奴なんて気にしたことなかったのに。……ここにいて、考える時間が多くなったからかしらね。 ……ふうん、自分の目で…。そうね、外に出られるのならね。その辺もやっぱり錫音だのみだけど…。 ( やだわ、囚われの身って。と、珍しく少しばかり冗談っぽい口調でかぶりを振った。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:38:26]
錫音 > まっ、冗談じゃぁーって。ウチも、おんしィを鍋にしとゥンぁ惜しいもンじゃァーって(と、顔を顰める狐を見遣ればまたケラケラと笑い――… 自分のコップの中の酒を、また一煽り。 っと、その最中にイライラした様な視線と声を受ければ、クスっと小さく笑い声漏らしながら手をパタパタと振ってみせ――) すまンとォの。 何ぞゥ――ウチにとっとゥぁ、雪白みとゥんが可愛ゥモンで…可愛ゥモンにはちぃーっとチョッカイ掛けとゥ性分…けぇの?(と、差し出された酒のコップを此方に引き寄せながら…苦笑一つ。漏らしてから、お代わりは要らないとの言葉に頷き… ) まっ…あくまでもウチが知っとゥ範囲でじゃァて。 案外、頭ァ切れっとゥモンが裏でこそこそしとゥンか…そンとも―――― ウチにだけ情報が回っとゥ無い、かぁの?(それから、何処か自嘲気味に肩竦めてポツリ。 案外、その辺りを実際に自分の目で確かめるのも悪く無いかもしれんの? なんて、呟けば…自分のコップに、また酒を注いで一気に煽り――…) [Sat 18 Nov 2006 23:26:57]
雪白@牢 > 冗談じゃないわよ。 ( 狐鍋との言葉に顔しかめてみせ。本気で太りそうになったら絶食しなくちゃ、なんて思いつつ。 ) ……なに見てんのよ。 ( 這うような視線と笑い声にイライラし始める狐。 ) こういう顔は可愛いとは言わないの、よっ! ( 限界まで腕を伸ばして、格子の外にコップを置く。ちなみに雪白の価値観では、可愛いのは少年オンリーだという。そして、最近の外の様子を聞けば。 ) ふうん……。意外と平和なのね。結構魔界の者がこっちに残ったって聞いてたから、もっと何か一悶着あるかと思ってたけど。 ( 残念、と言う風に笑った。酒のお代わりについては、「もういいわ」と。 ) [Sat 18 Nov 2006 23:21:18]
錫音 > そうじゃァのォ… まっ、あんまァーぶくぶく太っとぉとぉ、狐鍋にしとぅなっとゥかもしれンとォが――…まっ、今ン頃合なァ、アレじゃァの?ちぃーっと安産型けェ?(なんて、摩っている足のその上辺りへと視線這わせてウェヘヘヘと笑ってみせれば… 睨む視線に、おどける様に舌出し――) まっ、あンまぁ怒っとォと可愛ェ顔が台無しじゃァぞぉ?(なんて笑って言ってみせるだろうか。 その後で、空になった自分のコップへと酒を注ぎつつ、再び彼女の言葉を聞き始め―― ) そォじゃァのォ… まっ、アマウラん方は――ちぃーっと陰陽寮が動いとォかもしれン?っとぉ噂程度は聞こえっとォが… 今ン所ァ平和じゃろォの?(それから、お代わりは?と問う様な酒瓶の先と共にそう言葉返すだろうか。) [Sat 18 Nov 2006 23:08:40]
雪白@牢 > そうよ。知識ばっかりついて。 ろくに動けないってのに、食事は毎日出るんだから……。 ( 言いながら、ちょっと肉が付いたような気がする脚をさすった。魔界にいた頃は狩りに頼る生活ゆえ食事は不定期…どころか絶食に近い時もあった。だから牢の食事とは言え、毎日食べるだけで動かないと…まあ少しは太るわけで。そして、雪白の身体能力について指摘されると、彼女を軽く睨み。 ) ふんっ。 ( 注がれた酒をぐいっと煽った。 ) そうよそうよ、頃合よ。一度試してみたら、色々解ることもあるじゃない? ( そう、後押しするように言ってから。 ) ……ねえ、外の様子はどうなの。あの教師、そういうことはあまり喋ってくれないんだもの。紅い雨が止んだってのはさすがに聞いたけどー。 [Sat 18 Nov 2006 23:03:54]
錫音 > ウェヘヘヘ、そらまぁ…こなぁ場所ン閉じ込められっとゥんぁー、体ァ鈍って仕方なァじゃろォの?(まっ…あんまァ運くンが得意な方っとォ思えんとォがの? と、おちょくり混じりに言葉投げれば… また、酒を一口喉に通し… ハァっと、吐息一つ。) じゃァろ? なかなかァ悪ゥもんじゃァのゥと? うぇへっへっへっへっ、ほぅれ(吐けば…置かれて前に差し出されたコップになみなみと酒を注いでやり… それを、此方に視線を送った狐の方へ。進めながら… ふむふむ、と思案する様な風に頷きしてみせ――…) ふゥーんむ、そろそォ…そなァ頃合けェの?まっ… 実際に見て触っとゥて…とォ言う勉強もあっとぉしの(そして、差出返したコップから指先を離しながら…頷き一つ。 「今度ォ、上ン掛け合っとゥてみとォわ」 なんて、呟き漏らし、て――) [Sat 18 Nov 2006 22:50:28]
雪白@牢 > ふう…まだ足りないの。なんにしろ、体がなまって仕方ないわ。 ( どちらにせよ、あまり素早い方でもないのだが。可笑しそうな様子の彼女に対し、不貞腐れたような表情を見せる。──トクトクトクと注がれる酒。辺りに香りが広がり。まじまじと、雪白はコップに入った酒を見、匂いを嗅いだ。 ) …ふうん。 ( 呟いてから、口をつける。一口ごくりと飲んでから、ぐびぐびと飲み干した。コトン、と床に空になったコップを置き。 ) …まあ、悪くはないわね。 ( もう一杯。とでもいう風に、コップをぐいっと差し出して。牢に顔を近づけた彼女をチラリと見る。 ) ──そうね。私は、もう十分覚えた気がするんだけど……実際に使わないとね? 古い情報から忘れていきそうよ。 [Sat 18 Nov 2006 22:43:55]
錫音 > まっ… そンも、おんしィがこっち側ン事ォ良ゥ知っとゥ様になるまでン辛抱じゃァって―― もうちぃーっとの辛抱、じゃァろ?(と、彼女の言葉に可笑しそうに顔を綻ばせながら応えれば… 彼女が手に取ったコップへと、酒瓶の酒を注ぎ入れ――… その後で、自分のコップにも同じ様に酒を。注げば、軽く一煽りし、て――) まっ…上物っとゥ訳なァいかんとォーが、悪ゥ酒じゃぁあらンとォ事ァ、保証しとゥわ。 良ゥ味わっとゥて呑みィ?(ふはぁ…と、吐き出す酒臭い吐息の後に言葉続けながらに、彼女を見れば… その顔をゆっくりと牢の方へと近づけ――…) でェ、どなァ具合じゃァて… お勉強ン方ァ? [Sat 18 Nov 2006 22:28:04]
雪白@牢 > ( ──足音と、匂い。近づいてきたのが解っても、すぐには身体を起こさない。寝そべったまま。 ) ……あら、錫音じゃない。 ──そうよもう。本なんてウンザリだわ。あの教師もね。 ( 天井に話しかけてるような体勢で答えてから、ようやく体を反転させる。うつぶせになって顔を上げ、腰を下ろした彼女を見た。 ) …差し入れ? ( 差し出されたコップと、彼女が持っている瓶を見て。 ) ああ、お酒ね。そういえば結局まだ飲んでなかったわね…。 ( ちょうだい。と言うと、起き上がってずりずりと格子に近づき、置かれたコップを手に取って酒を入れてもらおうと腕を伸ばす。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:23:58]
錫音 > うぇっへっへっへっ… 何ぞゥ、参っとゥ様子じゃァのぉ?(なんて、ケラケラと楽しげに笑って牢へと近付くのは… この狐を捕らえた鬼娘張本人。 まるで、からかう様な声音で大の字に寝そべる彼女へと言葉投げ掛けてやれば、そのまま牢の前へと腰を下ろし――) まっ… 毎日毎日勉強ばっかァじゃァ、気がァ滅入っとゥじゃろォ?差し入れじゃァて( 差し出すのは持参したコップの一つ。 自分自身の手で以って、其れを彼女が居る牢の中へと置き、酒瓶の栓を抜こうとするだろうか ) [Sat 18 Nov 2006 22:15:12]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『酒瓶とコップ二つを片手に、そんな様子の牢へと近寄る人影一つ』 [Sat 18 Nov 2006 22:09:59]
雪白@牢 > ( 牢の中で雪白は、ぐでーっと寝転がっておりました。 ) ……毎日毎日勉強勉強……。 ( ボソッと、一人きりの牢の中で呟く。思いっきり気を抜いているので、尾も耳も出しっぱなしである。※ちなみに見えている尾は八本。九本目は、帯に変化しているため。 ) ……あーきーたー! ( じたじたばたばたと、手足を動かす。しっかり足に繋がれている鎖がジャラジャラ鳴った。──バタリ、と床に大の字に広がる耳と尾の生えた女。 ) …一体いつまでここにいたらいいのかしら。そりゃあ、今更打ち首も嫌だけどー。 ( 独り言が多くなったわ、なんて自分でも思ったり。 ) [Sat 18 Nov 2006 22:07:53]
お知らせ > 雪白@牢さんが入室されました。 『(ぶーたれた白狐)』 [Sat 18 Nov 2006 22:01:38]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『「酒、お代わり」「酒しかないのか、お前は」 同僚の呆れが更に深まった』 [Sun 12 Nov 2006 01:50:45]
錫音 > 何ぞォ… おんしァー、雪白ン事ァ嫌いけェ? まっ、ちぃーっと難癖あっとゥかもしれんとォが――思った寄らァ話しが分かっとゥモンじゃァとウチァ思っとゥけェの?(「人間社会っとゥモンなァ事ォ教えとゥンなァ… そろそろ、街ィ歩き回らせとゥも良ゥじゃろォと思っとゥんじゃァがの?」 その訝しげな顔に対して返されるのは、どこか自信満々にも思える様な声音と表情。 其れを見れば…同僚は、溜息一つ吐き出し…「御しきれる自信でもあるのか?」と疑問一つ。 対し――) さァーっとォの。そン為ン…面談じゃ?(と、彼に手渡した紙の端を指先で軽く弾いて見せる。その様子に…同僚は、溜息一つ吐けば―― 「お前はなにを考えてるんだか…」と、呆れ顔で、それを手に部屋を後にし――) そぉじゃそぉーじゃ!(っと) [Sun 12 Nov 2006 01:45:47]
錫音 > (その疑問に対し、鬼娘はニヘラを笑みを浮べれば… トントンっと自分の頭を指先でつつき、酒を一煽り、そして―― ) 狐っとゥんァ、化けられっとゥじゃろォ?そなァ便利なァ術が使えっとゥなァ、どなァ事ァ出来っとォ思ォ?(酒臭い吐息と共に、そう返してみせる。 そうすれば、同僚は顔を訝しげに歪めて鬼娘の顔を凝視し… 「確かに、便利な能力ではあるが… しかし、だな」 と、ポツリ) [Sun 12 Nov 2006 01:38:25]
錫音 > ふぅ… まぁ、こなァモンけェかの?ウェッヘ… (「本日何事も無し。件の狐については…そろそろ、もう一度面談を行う頃合かと」 などと、酒を片手に筆を走らせれば… どこか満足気に頷き一つし、傍らの同僚へと其れを手渡しし――) しっかぁ… 陰陽寮ァ狐ェン事でどうにかッとォ文ァ出しとゥが、結局ァサッパリけぇ… 雪白ァ、ウチらが預かっとゥ事になっとゥけェの?(その最中、彼へと一言ポツリ。 投げれば…同僚は「かもしれんが、あの得体の知れない妖をどうするのだ?」 と、率直な疑問を一つ、投げ返して…) [Sun 12 Nov 2006 01:33:38]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『報告書を書き記しつつ…酒を一口』 [Sun 12 Nov 2006 01:27:40]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 [Sat 11 Nov 2006 16:44:35]
十蔵 > (何も言わずに奥へと姿を消す家主。金を受け取ったという事は其れは此方の用件を客として聞き入れた証であり。満足気に此方も出口へと背を向ける。袂の奥で両腕を組みながら。)―――明日、取りに来るぜ(首の関節の鳴らし、肩を揺らしながらやや小走りに近い徒歩で宿場を後とする。支度の必要の無い旅支度をしに行くように急いで――) [Sat 11 Nov 2006 16:44:28]
十蔵 > ―――良いか?俺は女を抱きに行くついでに“べえとせ”を観光でもしてくんだ…女を抱けようが抱けまいが、ちゃんとこっちには戻って来る(なんだかんだ言って居座るだけで稼げる飯処を捨てる程、愚かではない。飽く迄、直ぐ戻ると強調しようとも矢張り家主は何処か不服気に『でもおめぇが居ねぇ間に仮にだぞ。仮に襲われちまったら…』ぼそぼそとぼやくように呟かれる声に掌は眉間辺りを指の腹で軽く擦った。)別に其の間、ちっと位ぇ高ぇ金払えば良いじゃねぇか?御前、お得意の“お侍様〜、助けてくだせぇ”ってな(其の言葉に思わず顔を顰めたのは家主の方。如何にも機嫌を損ねたように奥へと引っ込もうとするのを観て、浪人は思い出したように懐から銭を取り出した。)親父、旅路の途中に食う飯を買いてぇんだが…握り飯と竹筒に水を汲んでおいてくれ(一方的な都合を押し付ける。やや未だ機嫌は悪そうだが金を差し出されれば、渋々とねめつけるような視線で見上げる家主の姿。浪人は何処か満足気に片方の口角を上げて。) [Sat 11 Nov 2006 16:19:12]
十蔵 > 『おめぇ!行っちまったら誰が此処を守ってくれるんだ?!』(慌てたように取り乱す家主は浪人の元へと駆け寄るとそわそわとした弱弱しい表情で侍風情の男を見上げた。家主からしてみれば実力は兎も角、ただ飯を食わせ、安い賃金で雇える侍等そうそう居ないと睨んでいるからである。其の取り乱しように浪人はやや溜息を吐きたげに、面倒臭そうに面を顰めた。)別に一生向こうでやって行くわけじゃねぇ!一寸行って―――直ぐ帰って来るだけだ(口元を覆う掌の指先で身振り手振りを加えながら説明を繰り返す。『だども』と長旅でない事を伝えても未だ不服気な台詞を溢す家主を見ては「ぁあ!」じれったくなって声を挙げた―――否、吼えた。) [Sat 11 Nov 2006 15:58:52]
十蔵 > (御守役ではない時間帯、唐突に飛び入るのは口元に企みを抱えた笑みの持ち主。『どげか、したかぁ?』不思議そうに此方を眺めたのは家主。袂の奥に手を引っ込めた侭、やや置かれた無言の間合い。そして、企み明かすように浪人の顔は歯列を唇から大きく覗かせた。)親父!俺は“べえとせ”に出るぞ!!(茶屋内に響き渡った快活な声色。浪人の面構えとは対象的に顔面蒼白となったのは家主の方。昨日から想像していた展開に浪人は襟元から伸ばした片腕で口元を覆っては笑いを隠した。) [Sat 11 Nov 2006 15:51:45]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 『宿場。』 [Sat 11 Nov 2006 15:45:22]
お知らせ > 夕@自宅さんが退室されました。 『( 付け加えられた言葉は、「恋人なんだし。でしょ?」 )』 [Sat 11 Nov 2006 01:07:26]
夕@自宅 > ( ネコのように頬を摺り寄せてくる少女に、彼は苦笑が漏れる。赤面してるときの奏も可愛いけど、こういう時の奏も可愛い ) ん。僕もごめん ( 更にしがみつく少女を彼は抱きしめる。愛おしい少女。少女が体温を感じるように、彼もまた感じていた ) ―――――えと、さ ( 少女の言い訳っぽい言葉には、もちろんと言ってから付け加えるだろう ) [Sat 11 Nov 2006 01:06:58]
お知らせ > 奏耶さんが退室されました。 『…ぇっと、……泊まっても、良いょ…な?(「幼馴染なんだし」――と、言い訳っぽく一言。)』 [Sat 11 Nov 2006 01:05:39]
奏耶 > (優しく抱きしめられ、ビクッと肩が震えたものの……直ぐにその震えは治まり、安堵するように頬をすり寄せて。) ―――ご、め…ん。 (「素直になるから…」――と、付け加え更にしがみ付く。衣服越しに伝わるタオ印が心地好く感じられ、頭を撫でる手に気付けば……尻尾をゆらゆらと揺らして。謝罪の言葉は尚も続き、暫しの間その腕の中―――休める場所を、満喫し。) [Sat 11 Nov 2006 01:02:56]
夕@自宅 > ・・・・・・・・・・・ ( 彼は気まずそうに視線を流した。言い過ぎてしまったと、遅すぎる後悔がじわりじわりと背中を撫でる。 )( 嗚咽交じりに呟かれる言葉に、彼は引っ張り上げた少女をそっと抱きしめるだろう ) ・・・・・いや、ごめん。僕が言い過ぎた ( 服にしがみつく少女。彼はその少女の頭を撫でるだろうか。自分の胸に押しつけるように ) ―――そうだよな。照れ隠ししながらも顔が真っ赤な奏ってのも、可愛いし。うん。ごめん。言い過ぎた ( よしよし、と ) [Sat 11 Nov 2006 00:50:54]
奏耶 > (ジンジンと、打った箇所が痛む。嗚咽がとまらず呼吸も不安定。しゃくり上げ、口元を手で覆い、起き上がろうとしたところ――床に伏せていた視線を上げた先に、誰かの足が見えた。直ぐにその足が誰のものか分かれば、慌てたように尻尾がバタバタ。) ひ、はふっ……ひっく、…ぁ、うっ……ご、め……なさっ…………ぃ、っしょに…居たいから……夕、と……ひ、っく…………。 (「だから、だから……。」―――言葉は結局そこで途切れ、伸ばされた手に抗うことなく起き上がり、深呼吸して。そして、嗚咽交じりに「素直になるから、嫌いにならないで……」―――と、縋るように、相手の服を片手でグイッと引っ張り呟いて。) [Sat 11 Nov 2006 00:46:18]
夕@自宅 > ―――――――――――――――――――――― ( 最初は、無視してやろうかと思った。 ) ―――――――――、・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ドジ ( それでも、無視できなかった )( 彼はのそのそと布団から這い出ると、少女のほうへと近づくだろう。もし、少女が拒まなければ、目の前に立つだろうか ) いつもそうだ。奏は泣き虫なくせに変な意地を張る ( 鳴き声と謝罪の言葉。彼ははふっ、と溜息と深呼吸を同時にした ) わかった。僕も悪かった。苛々しすぎた ( もし、許されるのなら、彼は少女の頭を撫でるだろうか。 ) ひどいことを言った。でも、内容を撤回するつもりは無い。あれは、僕の本音 ( そうして、彼は )( 少女の手を握ろうと手を伸ばすだろう。成功すれば、少女を立ち上がらせようと引っ張り上げるだろうが ) [Sat 11 Nov 2006 00:35:23]
奏耶 > ……ひ、っく……ひぅっ……ふぇ……………。 (自分がいつも原因でケンカして、あとから後悔する。昔からそんな繰り返し。直さなくちゃ――と、思っていても……なかなか上手くは行ってくれない。あともう少しで玄関のドアに手が届きそうな場所で―――不覚にも、自分の足が片足に引っ掛かり、そのままよろめいて転んでしまい。ドスンッ―――と、家中に音を響かせて。膝や腕などを打ったのか、痛みで暫し動けず。その場に倒れこみながら、か細い声で……家主に対し、彼に対し―) ―――ひ、ぁうっ……ごめ、なさっ……ひっく、は…ひぅっ……ごめ……な、さ……ぃっ………。 (小さく小さく、部屋に響く泣き声と謝罪の声。嗚咽を含み、聞きづらいものだが……果たして、相手には聞こえるだろうか。) [Sat 11 Nov 2006 00:29:10]
夕@自宅 > 迷惑なもんか! ( 彼は顔を真っ赤にさせるぐらいの勢いで、今日始めて怒鳴った ) 奏が会いに来てくれたこと事態は、物凄く嬉しい ( 彼は深呼吸を一つ、挟んでから ) だけど、何か理由をつけるだけなのが嫌だ。お土産? だったらそれでいいじゃないか。渡して、眠いから帰る。それでいいじゃない ( 泣き出しそうな少女。だけども、彼は言葉をとめることは無い )( 少女の掻き消えそうな言葉もまた、彼の耳に届かない ) 僕達の関係ってこんなもの? お隣近所の久しぶりに帰って来た幼馴染? 神社での言葉は嘘偽り? ( 残念。泣き出しそうになってるのはバレバレだ。だけども、彼はやめない。 ) ( 立ち上がり、ふらふらと玄関へと向かっていく少女の気配を背に感じながら、 ) 反論。しないんだ? ( それはつまり、 ) ・・・・・・ ( 口には出さないけれど、図星と言うこと。 )( なんだろうか。 ) ・・・・・・・・・・・ ( そして、彼は黙って、少女を引き止めることも無く、そのまま横になったままだろう ) [Sat 11 Nov 2006 00:14:08]
奏耶 > ―――そ、れはっ……夕が迷惑だと思うかもって………。 (「思ったから……。」――続けようとした言葉は、直ぐに途切れて消えていった。素直になれない自分の性格を恨めしく思い、それを分かっているのに…わざと云わせようとする相手に苛立ちながら。言葉に詰まり、直情的に云ってしまいそうになるのを堪え、言葉を選んで反論しようと思ったものの、次々と向けられる言葉は――冷たく、鋭利な刃物のような言葉。グッと、心臓が抉られるような感覚に陥り、瞳にじわりと涙が浮かんだ。) ―――――ッ、…………嫌、なんて……一言も…………………。 (それ以上は、何も云えず。否、言葉にすれば……泣きそうになっているのがバレてしまいそうになったから。グッと両手に拳を作って爪をわざと自分の掌に立て、痛みで涙を紛らわす。そして、涙が零れぬうちに、相手に気付かれぬうちに、出て行ってしまおう。この場を。―――「おやすみ。」と、返す余裕もなく。立ち上がればふらりふらり。よろめきながら、小さくしゃくり上げながら、玄関へと向かっていって。) [Fri 10 Nov 2006 23:56:49]
夕@自宅 > 「やってもいい」とか言ってる時点ですでに気が進まないって言ってるのと同じなんだよ ( 怒鳴るように言う少女と対照的に、彼の言葉は落ち着いている。冷静と言うよりも、苛立ちを含んだような声。 )( わかってくれない。わかってる。それを素直にあらわしてくれないことに苛立つ。なにを今更隠す必要があるのだろうか。それとも隠すぐらいな関係なのだろうか。まったくもって理解できない。 ) いい? 俺は別に奏が嫌なら頼まない。嫌なら帰ってもいいし、ヴェイトスにまでついてきてもらわなくてもいい。 ( いつものケンカと違う雰囲気? そうだろう。なぜなら )( 彼は、怒っている )( 布団に潜り込んで ) ほら。お土産を渡しに来ただけなら十分でしょう。帰りなよ。 ( すれ違い。言わないとわからないことだってある ) 奏が嫌なら付き合うって話とかも無しにしてくれたっていいよ。「付き合ってやってもいい」とかならいらない ( すれ違い。言われなくてもわかってることだってあるのに、言ってくれないことに苛立った )  ヴェイトスには僕一人で行く。そこで新しい生き方を見つける。昔を懐かしんで此処に戻ってきたのがそもそも間違いだったんだ ( ぐさり ぐさり ぐさり )( 自分の言葉が自分の胸に、心臓に、心の腑に突き刺さる ) いいよ。今まで アリガトウ 。 おやすみ。 ( 放たれた言葉は冷たく固く、そして重く自分自身を苦しめた ) [Fri 10 Nov 2006 23:47:24]
奏耶 > 何だよそれ………別に嫌だとか、云ってねぇじゃんっ! (云いたいことと示したい態度が、全て反対に出てしまう。其れを、相手は少なからずわかっているのに……分かってくれない。その苛立ちが、更に募り…段々と、声にもト怒気が含まれる。続いて文句を云おうとしたものの、頬を抓られてしまえば出来ず。) ―――ぃひゃっ……は、ぅぐぐっ………!!! (不機嫌になった次は、相手が不機嫌になっていた。いつものケンカのようで、そうじゃないような雰囲気。何に対して起こっているのかわからず、「イタイイタイ」と呟いていれば、どうも自分の言動と態度に怒っているらしい。ムっと眉間に皺を浮かばせ考えていれば、やっと……その怒った理由が分かった気がし。蹴れど、何と云えばいいのかわからず……頬から手を退け、布団に潜り込む後姿を見遣って。掛ける言葉を捜すものの―――頭の中は真っ白状態。次第に焦りと不安が滲み出し、じわじわと自分を襲い始めて。) [Fri 10 Nov 2006 23:36:56]
夕@自宅 > ―――別にー。奏が嫌なら帰ってもいいよ ( 曖昧な答えに彼はそう返した。「やってもいい」とか、いらない ) 僕は眠くないよ。旅支度をもっと遅くまでするつもりだったし。 ( 不機嫌です、みたいな顔で彼は言った。俯き、さらに不機嫌です、という顔を装う ) ――――意味はあるよ。 ( 苛立った声、 )( その声に、彼は少しだけむっとした。むっとした後、それを通り越して、呆れた ) 奏はいつもそうだ、 ( 彼は後ろ手に布団に手を突いて、言う。そして手を伸ばして少女の頬を抓ろうとするだろう ) へ ん な こ と を い い ま し た ( 苛立った声に返されるのは同じく、少しだけ苛立ちを含んだ声 ) 奏は土産を持ってきてくれただけ。別に話をしたいわけじゃない。なってやってもいい。どうせ、ヴェイトスについてくれるのだって、「そうやってもいい」ぐらいなもんでしょう ( そして、彼はぱっと手を離すと、布団に潜り込んでしまおうとするだろう。不貞腐れた顔を装いながら ) [Fri 10 Nov 2006 23:28:14]
奏耶 > ……別に。夕が起きてるならもう少し…話し相手にでもなってやってもいいし、寝るなら直ぐ帰るし。 (凄く曖昧な答えをして見せた。どうせ、家も近所。物の数分も掛からぬ間に帰れる距離だ。全ては、相手次第といったところだろう。) ――――? なん、だ? あ、そっか………ゃっぱ、眠い…ょな? (こんな夜更けだ。非常識にもほどがある。「ごめん」と謝ろうとした矢先、何故か聞こえてきた「ごめん」のことば。きょとんとした顔を浮かばせた後、何故謝られるのか疑問に思い、むすっと頬を膨らましいらだった様子を見せ始め。) ―――ぃ、意味もなく謝るな。 オレ、そういうの嫌いだって、前も云った。 (苛立った声で、確認を取るように。) [Fri 10 Nov 2006 23:17:50]
夕@自宅 >  ( ああ、と彼は曖昧に頷いた。 )( 考えられないことでもない。結局のところ、アマウラ政府はなにをやっていたのだというだろうか。 )( さておき、 )  ・・・・・・・・。それじゃあ、奏はもう帰る? ( 少女が距離を離せる様に下がれば、彼はぱっと指を離すだろう。 ) ・・・・・・・。ん。うーん、そっか ( 彼が少女を近づくことは無いだろう。少しだけ間を開けて、彼は腕を組むだろう ) ・・・・・・。 ( そして、口を空ける。が、なにを言ったらいいか、言いたいのかがわからない。彼は開閉を繰り返した後、口を真一文字に結んで、 ) ごめん。 ( と、一言だけ ) [Fri 10 Nov 2006 23:07:45]
奏耶 > ……まぁ、話を聞く限り……兄ちゃん達がやるはずだったコトが、他の人たちがやっちゃったらしいからなんだけどね。 (一言で云えば、用無しになったのだ。まったく、何でも屋のような庸兵も不安定な職だ――と、つくづく思った。はふっと、溜息交じり欠伸混じりに吐息を零していれば……くぃっと引っ張り弄る手。そろそろ振り払おうかと思っていたものの、責めるような視線に気付けば|顔を俯かせ) な、なんだょッ? 別に、土産持ってきたってだけだろ? (慌てたような口調で言い返せば、スススッと距離を離すように後ろに下がっていこうか。) [Fri 10 Nov 2006 22:58:21]
夕@自宅 > そりゃあはやい。この間まで赤い雨とかで大騒ぎしてたのに。 ( 当時、事件の発端に近かった都市として被害を被ったであろうアマウラ。対応が早かったのは他の都市からの援助があったのか、それとも街の規模以上に人数が多かったのか。詳しいことを彼は知らない ) ・・・・・・・・・ ( むぅ、と彼は少しだけ黙った。 摘んだ耳を彼は少しだけくいっくいっ、と弄ったりするだろう。 ) ――――。ん〜。奏? ( 彼は少女に少しだけ、近づくだろう ) ―――― ( ずいっ、と彼は少女の瞳を無言で覗き込むだろう。 何かを探るように、責めるように) [Fri 10 Nov 2006 22:49:49]
奏耶 > ん、なんでも仕事が早く終わったらしくてさ。予定よりも一週間も早くな。 (そのせいで、夕飯をあまり豪華に出来ず、兄から文句があったのは云うまでも無い。其れを思い出し、クッと苦笑を浮かべていれば…饅頭を頬張る相手を横目で見遣り、直ぐに視線を逸らして。) ぁ、ぁー…………ぅん。ぇっと……それだけ、だけど? (他に用など無い。実は顔を見るのが目的だったが、其れは隠すことにしたらしい。ふと、手が耳に添えられる気配。直ぐに其れに気付いたものの…その手を振り払えないのは……昔からの癖。むすーっと頬を膨らませながら、ぷいっと顔を逸らして。) [Fri 10 Nov 2006 22:44:30]
夕@自宅 > ? そう (  頬を染める少女に彼は不思議そうに首を傾げる。 ) ふぅん、奏のお兄ちゃん。帰って来たんだ ( なんの仕事をしていたのだっけ、と思い出そうと思うが残念ながら思い出せない。 ) うん。美味しいよ ( 変なところで記憶が掘り起こせない、と思いながら彼はもぐもぐと饅頭を一つ食べ終える ) そっか。じゃあ僕が全部食べる、 ( そういった彼は二つ目に手を伸ばそうとは思わない。台所に箱を置き、 ) んで、 ( 彼はもぐもぐと饅頭を飲み込んでから、少女と面向かうように布団に腰を下ろすだろう ) 用ってもしかして、お土産を持ってきてくれただけ? ( にぃ、と笑えば彼はそっと少女の耳を摘もうと手を伸ばすだろう。ちょっと、悪戯 ) [Fri 10 Nov 2006 22:38:03]
奏耶 > それはそうだけど………遠慮するときは、するのんだっ。 (単なる照れ隠しに過ぎないのだろうが、まだまだこの関係になれないのも事実。頬をかすかに朱に染めながら反論。その姿は、相手からすれば少々滑稽に映るだろうか。) ――今日、兄ちゃん帰ってきてさ。その土産な。少し奮発してくれたらしいから、味わって喰えよな? (くるっと相手に向き直り、さも自分が買ってきたような口ぶりでそう云えば、勧められるまま座布団の方へと移動し腰を下ろして。) ぅ〜………オレは家で喰ってきたし、其れに…コレは夕に持ってきたヤツだから、遠慮するッ。 (食べたいのは山々だが、家に帰れば……一応在る。否、父が自分の分まで食べていなければ――の、問題だが。) [Fri 10 Nov 2006 22:30:12]
夕@自宅 > うーん。これから一緒にヴェイトスに行こうって言う相手にそんな遠慮しなくてもいいのに ( それは言外に「それを気にしないぐらいの関係でしょ?」とも言ってるけど、この少女がそこまでわかるかは知らない )( 彼はシャツとズボンと言う、一見すればアマウラ人らしからぬ格好であったが、必死に取り繕う少女に彼は不思議そうに首を傾げるだろう ) ん。饅頭か ( 彼は土産から饅頭一つ取り出すと、それを口にしながら、 ) 奏もどう? ( そして箱を少女に差し出すだろう。 )( 差し出しながら、彼は身振りで居間の座布団を勧めるだろう ) [Fri 10 Nov 2006 22:24:07]
奏耶 > だ、だって………何だか、寝るトコ邪魔したみたいだし。それに、夜…だし………。 (久しぶりに見る寝巻き姿の相手に、変に緊張するのは――一応お年頃だから。コホンと咳払いして、「何でもなさそうな」自分を作ろうとしたものの…) ―――ま、饅頭。 (相手の返答に一言で応えるのは、それに適ったものではないだろう。内心、返答に失敗したと思いつつ、さっと視線を逸らすように部屋を見渡して。) [Fri 10 Nov 2006 22:18:21]
夕@自宅 > ( かわいいなぁ、なんて思う。彼はそんなことをパッと思い、ぱっと押し込めた。 ) なんでそんな遠慮がちなのさ ( 一歩、彼は振り返って言うだろう。 )( そして、廊下も無い小さな家。戸を潜って玄関を開ければ右手に台所と居間が存在する。 )( 少女からの手土産を彼は台所に置くと、 ) これ、なに? ( と、問いかけるだろう。手土産って、なんだろう )( 彼の部屋と言うよりも居間は、以前少女が見たことあるとおり、部屋の隅に膨れ上がったバッグが転がっていて、布団が敷かれていて、天窓が少しだけ開いていて、月の明かりが居間を照らし、蝋燭が明かりと一緒に短い悲鳴をあげている。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:12:51]
奏耶 > (ピクピクと、小さく両耳が震える。いや、別に深い意味は無いのだろうが……困っているときに出る癖のようなもの。困った顔をする相手の表情を見たが故の、無意識の行動。) ―――ぅ、ん。 (詰め寄られそうになったのに気付けば、ピククっと今度は尻尾が震えたものの――差し出した土産のおかげで距離は縮まらず。ふぅ、っと安堵したようにしていれば、中へと促すように一言云い、奥へと引っ込まれてしまえば……断る術などなく。) じゃ、じゃぁ……お邪魔します? (そぉっとドアを閉めれば、彼の後ろを距離を開けるように付いていって。) [Fri 10 Nov 2006 22:08:16]
夕@自宅 > ( 一歩後退る少女を見て、彼は困ったような顔で頬を掻いた ) ああ、こんばんわ。 ( なんだか挙動不審の少女に彼は一歩、距離を詰めようと、して ) ? ( 彼は差し出された手土産を彼は押し付けられるまま受け取った。 )( それから ) とりあえず、中に入ってよ。なにか用があるんでしょう? ( そういえば、彼は手土産片手に奥へと引っ込むだろうか。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:04:04]
奏耶 > (一応、言い訳と云うか……誤魔化すために土産物を片手に。風のように、いつの間にか居なくなってしまう気がしたから会いに来た――などと、口が裂けても云えない性格故。緊張した面持ちで、ゆっくりと開かれるドアの先を見て、何故か一歩退いた。) ぁ、あ………ぇと、こんばんは? (そして、不自然に疑問系の問いかけ。首を傾げる彼から視線を逸らし、内心ホッと安堵しながら手土産をグッと差し出して。) [Fri 10 Nov 2006 21:58:56]
夕@自宅 > ? ( 布団を敷いて眠ろうかと戸締りを確認していた頃合だ。彼は戸を叩く音に気づいて小さく首を傾げた ) はい。どなたですか? ( 彼は戸の向うの人物に問いながら、戸を開けるだろうか )( そして、 ) ? どうしたの。奏。こんな時間に ( 彼は小さく首を傾げるだろう ) [Fri 10 Nov 2006 21:54:30]
奏耶 > (こんな時間に失礼かと思ったものの、彼の顔を見たくなったのだから仕方が無い。人目見て帰ってしまえば、迷惑も少しで済むだろうか。) ―――スーハー…スーハー………。 (微妙に緊張してしまうのは、仕方が無い。深呼吸し、気持ちを落ち着かせた後、遠慮がちにドアを二度コンコンッと叩いて様子をうかがおうか。) [Fri 10 Nov 2006 21:51:24]
夕@自宅 > ( 旅の準備を開始していた。手短なものをリュックに詰め終わった彼は、額の汗を拭って大きな息を吐いた ) ――――。 ( さて、と彼は腰に手をやって一息入れる ) 準備は終わりだな ( すっ、と細めた目の先で、彼は窓の外に視線を向けた。 )( 月は、出ていない ) ―――向うに着いたら、金の工面も考えないとね。 ( 腕を組んで、彼はそろそろ寝ようか、と考える ) [Fri 10 Nov 2006 21:46:32]
お知らせ > 奏耶さんが来ました。 『(彼の家の前。 眉間に皺を寄せた人影一つ―――。)』 [Fri 10 Nov 2006 21:45:46]
お知らせ > 夕@自宅さんが来ました。 『準備』 [Fri 10 Nov 2006 21:43:28]
お知らせ > 十蔵さんが退室されました。 [Thu 9 Nov 2006 12:22:33]
十蔵 > ―――今日はとんでもねぇ、奴等を空いてしちまった。酒をもう一杯今日はまけてくれねぇか(落ち着いた声音からもう何もいうまいと唇はきつく閉ざされた。そして、其れから少し経ち無言で浪人の手前に置かれた二杯目の御猪口。其れを片手にとると家主は背を向け、奥へと消えていった。浪人は静かに酒を煽る。ただ静寂に包まれた時が今日も宿場に流れて行く…) [Thu 9 Nov 2006 12:22:29]
十蔵 > 『十蔵。おめぇ、斬り合いになってたら如何したんだ…』(漸く悲壮に満ちた面持ちで奥から姿を見せた家主。深呼吸の後、何とか気持を収めると自らの刀を見遣りながら唇が薄らと開かれて。)―――嗚呼、間違いなく死んでたろうな。(口にするのは数秒の時間を要した。浪人の言葉に唖然とした面持ちで何か言いたげに言葉を途切れ途切れに発する主人。浪人は刀から目線を逸らすと家主の方へと面を向けた。)何…俺が斬られてもおやっさんに斬りかかる事はねぇよ。それに今ので斬られた男なら所詮俺は其処までの侍だったって事よ!運も何とかの内、って奴だ(生きる事に関しては執着が凄いがまた妙なところで頑固であったりもする。まぁ、良いじゃねぇか…済んだ事は、とでも言うかのように零れた自嘲のように零れる笑い声。そして、侍は最後に主の方を一つ見た。) [Thu 9 Nov 2006 12:09:54]
十蔵 > (愚弄する気か貴様!?隊士の気は更に荒くなる。更にふと剣の柄が握られ「売国奴」との愚弄がくれば、やや浪人側も表情を其処で初めて顰め。)―――冗談じゃねぇ!俺は御上を第一に考えてんだぜ?!俺が倒幕願うなら…此の髷も刀も服ももうとっくに捨ててるってんだ!俺は欧州に肩入れする気はねぇ、でも此の生活を乱す気も更々ねぇ。…其れに俺を斬るよか、もっと斬っとくべき奴等が御前等からすると居るんじゃねぇのか?(言い負かせたのだろうか、最後にもう一度付け加えるように「俺は良くも悪くも佐幕派だ」そう強く言い残すと渋々と刀から手を離す隊士。そして、不服気に最後浪人の方を鋭く睨み付ければ、去って行き。其れを見送ると漸く出たのは安堵からの吐息で。) [Thu 9 Nov 2006 11:49:33]
十蔵 > (何?!気を荒くする隊士等、刀を抜くのではないかという程の険悪な雰囲気の中、此処の家主は慌てて姿を隠していた。そして、未だ未だ浪人の戯言は続く。)…まぁ、戦にでもなりゃあもう一回来い。そん時は俺は護国隊に肩入れてやるよ。―――但し(其処で一度言葉を止めた。浪人の方を苛立ちながらも見続ける隊士等、其れを楽しそうに口元に笑みを浮かべたのは浪人の方。)但しだ。そん時は俺を『用心棒』として登用に来い。―――はっ!俺は此の生活が気に入ってんだ!隊士なんてところに入っちまったら、生涯規則に縛られるだけだ。恐ぇ、恐ぇ(身震いする所作を冗句の如くして行ってみせる。其の時、一人の隊士が剣の鞘に触れようとしていた。) [Thu 9 Nov 2006 11:40:56]
十蔵 > (宿場にて一人の小汚い浪人を囲う数名の隊士在り。護国を重んずる隊士等の誘いをあっさりと断る佐幕派の男。『御守』の仕事の最中、浪人はけだるそうにしていた。表情を強張らせた隊士等から理由を問われれば、袂の奥に引っ込めた腕が襟元から生え、顎の髭を擦り始めて。)―――確かに俺は佐幕派だ。だが、何時勝負つくかも解らねぇような集団生活は御免だってんだ(怪訝そうな顔付きで胡坐を掻いた侭、己の前に立ち尽くす隊士を見上げると軽く首を振っては理由を答えた。) [Thu 9 Nov 2006 11:30:59]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 『―――嫌だね。』 [Thu 9 Nov 2006 11:24:43]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 [Wed 8 Nov 2006 14:58:25]
十蔵 > (時折歯の間に挟まる小骨は噛み砕かれ、肉と一緒に胃の中へと向かうか口外へと吐き出される事になり。そうして暫く時間をかけるようにして味わつた後に魚の食する事の出来る箇所が無くなってしまうと残骸は火の中へと放られた。そして、食後僅か火から距離を置くようにして横たわるとまた直ぐに意識は睡眠へと変わり果てて行く…) [Wed 8 Nov 2006 14:58:23]
十蔵 > (もう待ち切れず、手前にある食料を中々食する事の出来ぬ歯痒い気持から両手は袂の外へと取り出され、串の端を掴む。枝の程良い熱加減、其れにほくそ笑んでは息を吐きかけるようにして熱を払ってから、先ず一口肉を噛み千切り。)―――嗚呼、此れだ。肉はこうでなくちゃな(久々の米とは掛け離れた食感に思わず双眸は感激で閉ざされた。口の中で肉は転がされ、十分に味わった後に丁寧に噛み砕かれ喉の奥へと胃袋の中へと消えて行く。そして、また一口食は進められ。) [Wed 8 Nov 2006 14:46:26]
十蔵 > (魚を裏返すとだんだんとそわそわとしてきたのか落ち着きなく袂の奥で組んでいた腕が何度か揺れ始める。其れに伴うように身体全体も数度前後へと揺さぶられた。)早く焼けろーっ、俺は朝から何にも食ってねぇんだから(別に珍しい事ではない。いちいち飯に在り付けると溢したくなる台詞「朝から」「昼から」「昨日から」。時折、舌先を伸ばすと口周りと舐める所作、涎を拭い去るような所作を見せる。視線は眼前の川魚に釘付けだった。早く時間よ経て、と苛立ちながらも久々の魚肉を楽しみに焼きあがるのを待っていて。) [Wed 8 Nov 2006 14:37:29]
十蔵 > (川辺で屈み込むと伸ばすのは両腕。先ずは汚れた腕を洗い落とすと次は澄んだ水を掬い上げて一口、口に含む。そして喉を鳴らし飲み干すともう一度同様の動作で水を口に含んでから立ち上がり。)―――久々に美味い水に在り付けたな…(へっへっ、と肩を揺らしながら笑みを溢すとまた火種の元へと戻って行く。そして、串刺し状態の魚の前で胡坐を掻くようにして座り込むと魚を返すように串をゆっくりと回して行き。) [Wed 8 Nov 2006 14:28:12]
十蔵 > (川のせせらぎが聞こえる。時折水面に波紋が起きては小魚が飛び跳ねて。何とか釣り上げた魚を枝に突き刺し、それを小さな火種の元へと近付ける。食塩が無いのが名残惜しいが貧乏人の分際で贅沢はいえまい。浪人は刀を脇に置き、パチパチと鳴り響く火種を時折見遣っては透明色をした川の元へと小走りで駆け寄った。) [Wed 8 Nov 2006 14:16:00]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 『水と火の元』 [Wed 8 Nov 2006 14:11:44]
お知らせ > 十蔵さんが退室されました。 [Mon 6 Nov 2006 23:16:24]
十蔵 > (結局、用心棒の役目は矢張り店の主の『御守役』で終えた。時折、小遣い稼ぎに加え飢えを凌ぎに来るわけだが結局何時もの事ながら押し掛けやら何か面倒な沙汰は起きる事はなかった。お猪口に余った酒を一度にして一気に飲み干すと脇に置いた刀を手にして立ち上がる。)おやっさん。もう店を閉める時間だろ?俺は帰るぜ…先客が来る前に俺の寝床を占拠しとかないかんのじゃ…(立ち上がり腰に刀を帯刀させると袂の中に両手を隠してから出口に向かう。最後、主の方を見れば「早よ閉めんと今度は本物が押し掛けに来るぞ」揶揄するように最後笑い声を上げると唖然とする主の面持ちを背に小走りで去っていく。何時もの寝床へと帰るべくに―――。) [Mon 6 Nov 2006 23:16:19]
十蔵 > (己の言葉に顔を顰めたのはほぼ此の浪人と同様に汚れた衣服に身を包んだ年を老いた主。其のぼそぼそとした口答えを聞いては少々不機嫌そうに面を強張らせた後に握り飯の残りを全て咥内へと押し込んだ。そして、三噛み程してから米粒を飛ばすようにして口論はまた開始され始め。)―――馬鹿野郎っ!!あんなしょうもないチンピラ何だってんだ。店に入る前から脚震えてたじゃねぇか!それに俺の刀見た途端に血相変えて逃げていったじゃねぇか(落ちそうになった米粒を受け止めるように口元に宛がわれた掌。所詮、其の押し掛けに来たチンピラは本物ではなかった。死ぬ事に恐れに恐れたただの民に変りがなかったのである。舌先を伸ばして掌に付着した米粒を舐め取ると口の中に余った米を一気に飲み込み。) [Mon 6 Nov 2006 22:52:07]
十蔵 > (半分程になった握り飯を片手に見慣れた店の主の方をチラチラと見遣る視線。貧相な店内、裕福層とは異なる我等貧乏人の通り縋る田舎町。薄汚れた浪人は米を飲み込めば、唇をきつく閉ざした侭、噛み殺すように欠伸をするわけで。)―――ほれ見ろっ!こんな陳家な所にヤクザが取り立てに来るわけがねぇだろうが。俺なんざ雇っても金の無駄だ(まぁただ飯に有り付けるのは有り難いが。過去に一度だけヤクザにも成り切れぬチンピラに襲われそうになった此の店。あれから随分、変な沙汰は起きる事はない。あの時以降雇うようになった時々の用心棒は己のみ。飯にまんまと在り付きながらも何処か不機嫌そうに溢したのは余計な御世話というもので。) [Mon 6 Nov 2006 22:38:49]
十蔵 > (田舎の宿場町、あれから新たな仕事を探すも結局は何もなし。そして、結局選んだのは矢張り店の『御守役』。茶屋の中で敷かれた畳の上にある薄汚れた座布団上に胡坐を掻いては少々退屈そうな面構えで用意された給料代わりの握り飯へと御猪口一杯分の酒にがっつく。飯を一口頬張り、脇に立て掛けた刀に目を配っては「ただ飯に有り付けるのは有り難ぇが。」軽く鼻を啜り上げつつ、ぼそぼそと呟き落としながら御猪口一杯しかない酒を一寸だけほんの一口程口にする。) [Mon 6 Nov 2006 22:25:31]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 『―――宿場にて。』 [Mon 6 Nov 2006 22:19:10]
お知らせ > 奏耶さんが帰りました。 『そ、其れくらい分かってるょっ!(「添い寝」の意味だろ?――と、真剣な顔で。)』 [Sat 28 Oct 2006 14:58:47]
お知らせ > 夕@奏耶家さんが帰りました。 『でもさ (と続けて) 夜の寂しさを紛らわせてくれる意味、わかってる? (意地悪な質問一つ)』 [Sat 28 Oct 2006 14:57:02]
奏耶 > (出掛ける約束は、またの機会にすれば良い。 こういったゆっくり時間が流れる日も、愉しいだろう。) ――あぁ、お安い御用だ。 (畏まって改めて願い出る彼に、ククッと笑みを浮かべながら返答する。 コレでは何だか、自分の方が年上のような気がする。 もう一度抱きしめ返してやろうと思っていれば、触れるだけの口付けが無言のまま行われた。 暫し呆然と固まってはいたが……慣れぬ行為故、顔を真っ赤に染めて、寝たふりを。 暫し二人の戯れは、少女の親と兄が帰ってくるまで行われるだろう―――) [Sat 28 Oct 2006 14:52:23]
夕@奏耶家 > ( 小さく呟いた言葉は至近距離だからこそ聞こえたけど、聞こえないことにしておく。 ) 寂しがり屋で夜も眠れないからついて来てくれませんか奏? ( 彼はおかしそうに笑った。笑って、内心は小躍りしたいぐらいにうれしかった。一緒に来てくれる。一人じゃない。ただ、それだけのことが ) ん ( 小さく頷いて、ぎゅっと更に抱きついてくる少女を彼は愛おしく思う。 ) ねえ。奏 ( 彼は抱きしめた少女の顔を覗き込むだろう。 ) ――― ( そして、無言で唇を重ねようとするだろう。 ) ありがとう ( そして、彼は少女のことを力いっぱい抱きしめるだろう。 )( ご家族が出かけてるのをいいことに(ぇ ) [Sat 28 Oct 2006 14:41:32]
奏耶 > ―――――嫌いじゃ、ねぇもんっ…。 (ボソッと、呟く。虐められるのは……仕方がないのだろうか、からかわれるのも含めて。) ―――し、仕方ねぇから付いて行ってやるよっ! 夕は寂しがり屋だもんな。 一人じゃ夜も寝れねぇだろーし? (逆にからかうのは――自分の特権。 至近距離の相手に、クッと笑みを浮かべて。) ―――………オレは、あの……もう少し、このままが…いいんだけど? (小さい頃を思い出したのか、ギュッと、もう一度抱きつく。) [Sat 28 Oct 2006 14:33:59]
夕@奏耶家 > ――――でも、そういうところ嫌い? ( 彼は笑う。意地悪に ) うん。一緒に来て欲しい ( 彼は少しだけ強く言う。 視線を伏せる少女に、彼は笑って、 ) 奏が一緒に来てくれるとうれしいんだけどなぁ? ( にやり、と意地悪な笑みが再び ) 奏が一緒に居てくれれば毎晩寂しくない、とか? ( 至近距離で少女の顔を覗き込み、「冗談だよ」と笑うだろう ) 緊張してるのかぁ。 ( なるほど、と頷いて ) さて。これからどうしようか。約束どおり散歩でもいいし、このまま此処に居てもいいし ( にひひひひ。意地悪な笑み。+2ぐらいな ) [Sat 28 Oct 2006 14:29:27]
奏耶 > ……そうやって、人のことからかうのも……夕、らしいよ…。 (はふっと、息を吐きながら告げる。 溜息混じりに呟いた一言だが、それは嫌味ではなく―――。 内心、昔とあまり変わってないと、安心したのだ。) ―――ヴェイト、ス? (聞き覚えのある街の名前。 考え込めば、離れたところにある地名だと思い出そうか。) ―――夕が………迷惑じゃ、なければ。 (コクッと頷き、同意するが――矢張り気になるのは、相手の気持ち。 視線を伏せて答えを待とうとしていたところ、不意な問いかけ。 自分の顔を見れば、様子を見れば―――直ぐに分かることを。) ……き、緊張して……悪いかよっ。 [Sat 28 Oct 2006 14:22:30]
夕@奏耶家 > だって奏らしいから ( 笑って、少女の体温を感じて安心する。欲しかった温もり。 ) ――――。 ( 捨てられるかもしれない、という言葉に彼は複雑そうな顔で笑った。 そして、少女の無理しなくてもいい、と言う言葉に ) ありがとう ( と、もう一度言った。そして、少女から抱きしめてくれれば、彼はまた少女の唇に短くキスをするだろう ) ―――。少ししたら、一緒にヴェイトスに行かない? ( そして、彼はやっと言う。一緒に此処から離れない? という言葉 )( 布団の中、暖かい温もり。まるで自分が押し倒したような状態であることに気づいて、彼は少しだけ困ったように頬を掻いた ) なんだか、この体勢というか二人してこうして布団入ってると、 ( 困ったように、照れたように、 ) 奏。緊張するでしょう? [Sat 28 Oct 2006 14:10:45]
奏耶 > ……ぅ、うー……笑うこと、ないじゃんかっ………。 (ここで手が出ないのは、相手が彼だから。 他人だったら、きっと思い切り顔を殴るだろう。 ギュッと抱きしめられるたび、ホッとする。 はふっと安堵した声を零しながら、相手の体温を感じた。) ――――べ、つに。 オレ、どうせ捨てられるかもって、思ってたし。 (コレは嘘。 気丈に振舞うための小さなもの。 過去のことは気になるが、無理はして欲しくない。 俯きながら、「無理、しなくて良い……」と。 そして、ギュッと自分から抱きついて。) [Sat 28 Oct 2006 14:05:31]
夕@奏耶家 > あははは。わかった ( 彼は笑いながら頷いた。 )( 首を左右に振った少女に彼はぎゅっと抱きしめることで応える ) それと、さ ( 彼は続けて、ごとりと少女を抱きしめたまま布団に横になろうとするだろうか。別に、深い意味は無いけど、 ) ごめん。心配かけて ( 神社でのこと。今までのこと。再び出会うまでの間 ) ―――今度、さ ( 彼はぎゅっと抱きしめていた手を少しだけ緩めるだろうか ) 俺のこと、話すね ( その顔は複雑そうな顔。 哀しみと、憂いと、不安でその瞳は揺れている ) ―――――― ( それから、少しだけ間を置いてから、 ) 少し、まだ、このままでいたいかな。  [Sat 28 Oct 2006 14:00:26]
奏耶 > (突然、「ありがとう」と礼を言われてしまった。 いよいよ、頭が混乱する。 む?――と、首を傾げて考えていれば……何となく理解が出来た。) ―――……そ、外で……絶対云うなよ? (云い慣れない言葉は、くすぐったい。照れながらプイッと顔を逸らしていれば、不安そうに問い掛けられてしまった。 どう応えようかと考えたものの、いい言葉が出てこず―――とりあえず、首を左右に振って。) [Sat 28 Oct 2006 13:54:44]
夕@奏耶家 > ――― ( 寝巻き姿の少女を家に侵入して抱きしめてるってやっぱり夜這いじゃないだろうかと思う。思うけど、もう、なんでもいいや ) ありがとう ( 突然のことで少女が戸惑っているのはわかる。突然の言葉。意味なんて少女にわかるかどうかもわからない ) ――――ぃゃ、なんかさ。 ( 彼は抱きしめながら、くすぐったそうに笑った ) なんか。奏耶可愛いなって。 ( 小さく、声に出さずに笑った ) ・・・・・。いや、かな? こうしてるの ( ぎゅっと抱きしめたまま、そう言った ) [Sat 28 Oct 2006 13:49:29]
奏耶 > ――――ぅ、うー………そ、れは…あの、…悪かったと思うけど、さ。 (起きられないのだから、仕方がない。 不貞腐れながら、謝罪する。 それに、寝巻き姿なのは……やっぱり落ち着かない。 いつもと少し違うことがあるだけで、不安になる。 やはり、男っぽい格好をしていないからだろう。 早々に着替えてしまおうと思ったところ、視線を当たりに彷徨わせていた彼の腕が…グッと、体に優しく食い込んだ。) ――ぇ、あ、…あの? (具合でも、悪いのだろうか?――寝起きの頭では、そんなことしか考え付かなかった。) [Sat 28 Oct 2006 13:45:44]
夕@奏耶家 > ――――だからって、寝すぎだ ( そう応えた。応えて、少女が起き上がろうとしているのに彼はまだ動かない。顔を真っ赤にさせつつ、視線を泳がす ) あ、あのさ ( 視線はうろうろと彷徨いながら ) ――― ( 言ってから、言ってから、彼は結局無言のままたまらずぎゅっと少女を抱きしめようとするだろうか。なんというか、堪らず  ) [Sat 28 Oct 2006 13:39:51]
奏耶 > こ、この時期に寝起きが悪いって……小さい頃からじゃんかっ。 (分かりきったことを…――と、照れ隠しに。 起き上がろうと身じろいだのを、彼の体が邪魔をした。 互いに顔は真っ赤。 落ち着く時間も必要だろう……と、暫し諦めたようにジッとしているが、自分の顔を見遣る相手に痺れを切らし、再び身じろごうとして。) [Sat 28 Oct 2006 13:35:22]
夕@奏耶家 > 馬鹿だと言うならちゃんと起きろよぉ ( 顔を真っ赤にしあった二人。起き上がろうとする少女に対して彼は動かない。まるで、できれば起き上がらないで欲しい、というように。 ) ――――― ( なにを考えているのか。黙ってじ〜 ) [Sat 28 Oct 2006 13:31:14]
奏耶 > (目の前の、見覚えのある顔。 あまりにもその距離は近く、逆にぼやけるほど。 固まったまま、唇を触れさせていた彼が唇を離れさせれば……) ――――――――ばか。 (一言、告げた。 むすっと頬を朱に染めながら不貞腐れ、起き上がるために身じろぎ始めて。) [Sat 28 Oct 2006 13:28:19]
夕@奏耶家 > ( 彼は少女の唇を自分の唇で塞いだ。 どくどくと心臓が高鳴る。もっと欲しいと思う。もっと、もっと、もっと―――、 ) ん ( 彼は少女とキスをした後、顔を上げるだろう。何気に、両手が少女を押さえ込むように脇下辺りを押さえているかもしれない。 ) お。お、おお、お ( 彼は少しだけ口をパクパクと開閉させた後、 ) お、お、オきたァッ? ( 少しだけ顔を赤くして、声が少しだけ裏返っている ) [Sat 28 Oct 2006 13:24:57]
奏耶 > (小さい頃のことを、再び思い出している様子。 そんな調子で、呟いた一言が……先程の一言。 うにゃうにゃと寝言をもう一つ。 近づく相手の気配を感じれば、両耳がピククッと。 ふっと息を吐いた瞬間、何かで「塞がれ」た。 はふっと呼吸しようと唇が軽く開かれたものの……何かおかしい。 薄っすらと、瞳が開かれ――――固まった。) [Sat 28 Oct 2006 13:20:47]
夕@奏耶家 > ほほう? ( ぴきん、と彼の米神辺りに青筋が浮いた彼はなるほどぉ、と重い声で呟いた ) 言ったな? 言ったな? 言ったね? ( にやりにやにやと笑いながら彼は少女の顔に唇を近づけようとするだろう。大丈夫。そもそも恋人なんだからキスぐらいなんだって言うのだろうか。いやいや、その先だって別に構わないはずだ。そんなことをつらつらと思う。 ) ―――― ( そして、彼は何事も無ければ少女の唇に自分の唇を落すだろう )( しかも、今度は唇で息をふさごうと言う魂胆だ! )( ・・・・・なに、この甘 ) [Sat 28 Oct 2006 13:10:28]
奏耶 > ―――むぅう…………夕に、…そんな度胸な、ぃし…………。 (「だから平気。」――と。 尻尾でズズズッと脇の毛布を引っ張り、体にかける。 寒くなってきたからだろう、寝起きの悪さは更に拍車がかかる時期。 冬眠はしないにせよ、寒いところが苦手な体質には、辛い時期。 尤も、そんな相手を起す人のことを考えれば……迷惑極まりないことだろう。) [Sat 28 Oct 2006 13:06:34]
夕@奏耶家 > ( Σ ) ちょ、寝ちゃうわけ!? ちょっと奏! えと、男を目の前にして寝てて心配とかしないわけ!? こら、起きろ――――――っ!! ( とうとう夕は叫んだ。ぺちぺちと少女の額を叩くだろう。 )( もし、それでも起きないのなら、奥の手を使うまでだ。 )( もし、起きなければ、耳元で囁いてやるのだ )( そうかそうか。それじゃあ僕が奏にキスをしたりしても奏は寝続けるんだ? へぇ、いいんだ? いいんだ? )( ――――ごめん。ぶっちゃけ奥の手だけどこれで起きないと言う不安は払拭できない ) [Sat 28 Oct 2006 12:59:56]
奏耶 > (呼吸が苦しいわけが直ぐに分かった。 目の前には、見知った顔。 そして、窓の外を見れば……結構明るい。 寝坊した!――と直ぐに気づいたものの、眠気は直ぐに拭いきれない。 呼吸が楽になれば、はふっと息を吐き……暫しボーっと天井を見上げ――――くぅーっと寝た! 寝起きが悪いのは、相変わらず。) [Sat 28 Oct 2006 12:56:37]
夕@奏耶家 > ( 尻尾が動き回る。昔、あれをよく目で追っていたっけ ) はい。遅刻遅刻。今何時かわかってる? ( 訳がわからない、という少女を見下ろして彼は笑っていた。 )( 鼻から手を離して ) ほら。早く起きないと悪戯するよ? くすぐりでもいいし、喉の下辺りを掻いてもいいし、頭撫で回したっていいいいし ( ほらほら、と彼は笑いながら、少女の頭を叩こうとするだろう。 ) 何時までもそうしてると―――――なにしようかなぁ。 ( にやにや ) [Sat 28 Oct 2006 12:53:00]
奏耶 > (逃げ足だけは、速かった。 尤も、勉強に関しては勝ったことはないが。 悔しさを滲ませ、呟く相手。 きっと、少女が起きてその言葉を聞いたなら、笑みを浮かべながらからかうことだろう。 尻尾が、しゅるりと掛け布団の隙間から覗き、ぎゅ〜っとシーツを握る。 尻尾癖も、悪いらしい。) ―――む、ぅ……………むぎゅっ?! はっ、ぁうっ………!! (不意に、呼吸が苦しくなった。 パチッと目を開ければ、訳が分からないといった表情で、慌てだして。) [Sat 28 Oct 2006 12:48:38]
夕@奏耶家 > ( 少女がどんな夢を見ているのか、それは寝言だけでなんとなく予想できた ) 今でも奏のほうが足が速いんだもんな。まったく敵わない ( 苦味を混じらせての言葉。流石に暗殺者をやっていたから素早さには多少なりとも自信があったのだけど、今でもまったく追いつけないの先日で立証済み。ちょっとだけ悔しかった ) あらら。返事しちゃった ( 彼は困ったように言えば、どうしようか考える。こりゃあ寝言だ。本気でとるものじゃない。とるものじゃないとわかってはいるのだけど ) ――――えい ( ぷにっ、と頬を突いたり、とかぐらいしか思いつかないわけで )( 結局 ) ほぉら、起きろ奏。 何時までも寝てると本気で好き放題やっちゃうぞー? ( と言って、少女の鼻を摘むだろう )  [Sat 28 Oct 2006 12:43:35]
奏耶 > (夢の中で、自分と彼は鬼ごっこをしていた。 どうも、小さい頃の記憶と現在が混合しているようだ。 小さな相手と、現在の自分。 相手が聞けば、笑うかもしれない夢。 小さい頃良く遊んだ森を舞台に、自分を追いかけてくる小さな鬼をからかいながら逃げていく。) ―――ふ、ふふっ……ぁ、し………夕、…遅ぃ、ぞ………。 (寝言は更に――発せられた。 相手が聞けば、笑うか怒るか呆れるか。 何の夢を見ているか、気になるところだろう。 寝ている自分の耳元に、囁かれる言葉。 ピクピクッと、両耳が震え……眉間に皺がより、) ―――ぅー、……ん………。 (寝言で返答するものの、見方を変えれば―――きちんとした「返事」にも聞こえるか。) [Sat 28 Oct 2006 12:37:01]
夕@奏耶家 > ( 少女が笑いながら寝ている。これは後でからかう材料にしてやろうと思う。 ) ―――? なに ? 奏。 ( 彼は寝言と会話をする。曰く、寝言は彼岸の国の言葉が聞こえるらしいが、そんなことは迷信だと信じている。 ) 奏。僕はキミと何をしてるの? ( でも、彼岸とかじゃなくて寝言と会話するのは楽しい。彼はそっと少女の頭を撫でようと手を伸ばしながら、問いかけた ) 奏耶。 ( 彼は小さく名を呼んで、微笑んだ。そうすれば、少女の獣耳に唇をそっと近づけるだろうか ) い つ ま で も 寝 て る と 好 き 放 題 悪 戯 す る ぞ ? ( 笑った? 違う。嗤った ) [Sat 28 Oct 2006 12:29:39]
奏耶 > (枕元で、本日の約束人が妄想に耽っているなど想像もしないだろう。 とはいえ、文句など言えない。 何しろ、約束を破っているのは自分なのだから。 夢でも、見ているのか。 相手が顔を覗き込めば…分かるだろうか。 くすくすと、小さな笑みを浮かべているのを。 何の夢を見ているかは―――定かではないが。) ―――ッふ……………んんっ……夕ぃ……………。 (不意に、相手の名を呼んだ。 どうやら、夢の中で相手が出てきているらしい。) [Sat 28 Oct 2006 12:24:29]
夕@奏耶家 > ( 彼は小さく笑った。少女の少女らしい格好に笑って、嬉しくなって、変わらないなって思った ) ――――― ( 丸くなって眠る姿。彼は少女の枕元に座れば、掛け布団の位置を治して、頭を撫でようと手を伸ばしたところで―――― )( はっ、と自分が何のために家に忍び込んだのかを思い出す。そうだった。自分は何のために入ったのだろう。別に寝顔を見るためとか変態チックなことをするために来たのではない。これから自分は奏の頭を撫でたりして後布団を剥ぎ取ってから少女の上に覆いかぶさってゆっくりと唇を少女のくちb――――ちょっと待て )( 彼はぶんぶんと頭を振る。冷静になれ、と小さく自分に言い聞かせる ) ――――奏? ( 彼は少しだけ呆れたような顔で呟いた ) 約束の時間、とっくに過ぎてるよ。 ( とは言っても、この程度で起きるとは思ってない ) [Sat 28 Oct 2006 12:19:01]
奏耶 > (普段ひと纏めに緩く結っている髪の毛も、寝ているときは結ばれていなかった。 当然、サラシもつけていない。 普段とは少し違う姿を見れるだろうが………本人はまだ寝ている。 猫のように軽く体を丸めながら。 すぅーすぅーと、寝息を立てながら。 少女の部屋は、どこか少年ぽくて――少女ッぽい部屋。 隠すように、ヌイグルミが置かれている辺り……「男」に成りきれて居ないのがうかがえるか。) [Sat 28 Oct 2006 12:13:26]
夕@奏耶家 >  ぁ  ( なんだか拍子抜けした気分だった。なんというか装備品を期待して宝箱を開けたら薬草が入っていた冒険者の気分だ ) ―――奏? ( 彼はゆっくりと玄関を潜る。その潜る瞬間に罠の有無を確認してしまう自分に苦笑を漏らしながら、 ) ――― ( 悪戯しよう、と思う。 つまり忍び込んで奏耶を驚かせてやるのだ。夜這いじゃない。と、思いたい ) ( 廊下の上を足音を立てないように端を歩いて、彼はやがて知っている部屋の前までやってくれば、入るだろうか。 ) ―――ぃた ( 小さく呟けば、暗い部屋で掛け布団を尻尾で引き寄せている少女の姿が一つ。彼は小さく笑いながら、その少女の枕元に座ろうとするだろう。 ) [Sat 28 Oct 2006 12:06:14]
奏耶 > (兄の声が朝響いたとき、「時間が無いから、鍵閉めておいてくれ!」――とも聞こえてきた。 だが、こんな平穏な場所で……鍵を閉めるのは稀。 兄としては、一応女一人での留守番だから…という理由だろう。 近所の人が家に来ても、それほど急いだ用事でなければ手紙で済む。 急用であれば、ドアを開けて叫び、呼べばいいだけのこと。) ―――ん、んー…………。 (寝相が悪いのか、掛け布団がかかっていなかった。 そのため、体がゾクリと震え、尻尾が掛け布団を探すように彷徨い、見つければズズズッと引き寄せる。なんとも、器用な尻尾。) [Sat 28 Oct 2006 12:00:30]
夕@奏耶家 > ( ふむ、と彼は腕組みをして待ってみる。それでも反応が無いことがわかると、彼は少しだけ首を捻って悩み、 ) ( よし、と一つ頷いた。 彼は家の侵入方法をを模索することにする。鍵を開けようとしたり、少し動かして開かないかとか、窓はどうか、とか。 )( 元々アサシンだからって鍵を開けられたりできるわけじゃない。や、できるか鍵の種類はあるけれど、それは道具を家のバッグから取ってこなければならない。それよりもなによりも )( 自分は暗殺するためにこの家に来たわけじゃない ) [Sat 28 Oct 2006 11:55:22]
奏耶 > (誰かが朝方、「出掛けてくるから」――と云っていた気がする。 その声は、父と兄のような気がした。 けれど、気にするわけでもなく……今もなお寝ている。 欲求に貪欲なのか、それともただの寝不足か。 家のドアが叩かれようとも、ベッドの上から起きる気配もなければ…動く気配もない。) [Sat 28 Oct 2006 11:51:43]
お知らせ > 奏耶さんが来ました。 『(ごそり―――)』 [Sat 28 Oct 2006 11:49:30]
夕@奏耶家 > ( 身体の調子が良くなったことを理由に散歩に良くでている。感覚からすると『快復』という状態のだと自負しているのだけど、あまり無理をするなと言われている。 ) ―――― ( 彼は少女の家ドアをノックしよう。 軽い音 ) [Sat 28 Oct 2006 11:47:43]
お知らせ > 夕@奏耶家さんが入室されました。 『―――家の前。』 [Sat 28 Oct 2006 11:44:31]
お知らせ > カリン@宿屋さんが帰りました。 『彼が帰ってきたら、また外でも行こうか…。何度目か、わからないけど』 [Fri 27 Oct 2006 20:34:23]
カリン@宿屋 > (ただ、彼の欲している『妹』がどういうものかわからなかった)(今はただ、大人しくする。彼の邪魔にならないように彼の迷惑にならないように)(あのバニラの少女と…どうなっても…口を…出しちゃ…いけない) 好きって…思っちゃいけない… (座布団を抱きしめ、顔を座布団に埋めた。埋めてから、枕の方がよかったな…とか思った。それは置いておいて)(好きにならないようにする。物に徹する。義兄妹に徹する。二つしか浮かばなかった)(もっと、もっと方法があるはずだけど、この二つしか浮かばなかった) ――もっと、頭がよかったら良かったんだけど… (座布団から顔を離して。 頭が良かったら、もっといい解決法が浮かんだかもしれないと思った) [Fri 27 Oct 2006 20:27:42]
カリン@宿屋 > (義妹ならもう少し、くっついてみてもいいのかなぁ…と最近思ったのだ。でも、彼の迷惑になりたくないし、捨てられるのがもっとも怖かった) ――――――っ (ぎゅっと抱え込んでいた座布団を抱きしめた。 思い出した、彼と自分は今は主従関係。彼が妹と思っているなら、自分も妹として振るわなければ…。非公式だけど、自分にとっては公式だった。銀髪の少女の中ではしっかりとした契約だ) [Fri 27 Oct 2006 20:16:08]
カリン@宿屋 > (さほど広くは無い部屋の中。座布団を一つ抱え込んで、部屋の隅っこに座り込んでいる銀髪の少女が一人) いもうと… (ボソリと言ってみた。今、部屋には一人だけだ。彼は外でも見に行ってるんじゃないかと思う。よく、わからないけど。 彼にとっての自分の存在。妹とやらに近いらしい。妹が何かは知っている。ただ、いまいちピンと来なかった。自分に兄弟がいなかったせいかもしれない) ――――ハァ (一つ、溜め息を吐いた。彼にはここに来てから付きまとわないようにしている。彼が部屋に帰ってくれば出来るだけ、表に出て、彼が外に出た時は部屋の中にいるか、彼とは違うところに出掛けた。 何て言うんだろう…寂しい…のかな) [Fri 27 Oct 2006 20:05:29]
お知らせ > カリン@宿屋さんが来ました。 『畳の部屋』 [Fri 27 Oct 2006 19:59:54]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが帰りました。 『―――ー ( その後、部屋の真ん中でひっくり返った青年が居たとか居たとか )』 [Thu 26 Oct 2006 22:30:24]
ヴァリス@宿屋 > ( 思い出して )( 思い出して )( 会いに行って )( 何を話したらいいか、わからない ) ――――、・・・・・ ( 小さく溜息を落とし、頭を振る。この出張は仕事のために来ているのだ。とにかく会って、話をしてみよう。・・・・・無理矢理だけど、したいことは決まった。だから、がんばらないといけない。今、やることをしなければならない。 )( ―――よし、と気合を入れる。身体を起こして机に向かう。この仕事をやり遂げてしまおう。 )( 雪女の話。寒村。雪と氷に閉ざされた村。定期的に行われる謎の儀式。古代文字。 )( この仕事のおかげで養われた――密か――に自慢の集中力を使ってメモ帳に書き綴る。まだまだ、今夜はまだ書ける ) [Thu 26 Oct 2006 22:23:19]
ヴァリス@宿屋 > ( じりじりと短くなっていく蝋燭の芯の音に耳を傾けながら、彼は女将さんに貸してもらった墨と筆を使って書く。最初は慣れなかったが筆先で書くと思えば案外書きやすい。 ) ――――ぁ ( 失敗した。 )( とりあえず失敗の理由を疲れてる理由にして筆をおく。眉間を揉み解しながら、彼は頭を少しだけ振る。 ) ―――― ( そっと深呼吸をして、座布団を丸めて枕にしたものに頭を載せて寝転がった。 )( 深く深呼吸。 ) ・・・・・・ ( ごろり、と身体を転がして部屋の中に居るだろう少女の姿を探してみる。けれど見つからない。深く深呼吸を一つして、これからのことを考える。天井の板目を眺めながら、彼は思う。 )( ――――。と言うよりは、思い出す。あのヴァニラの少女のことを ) [Thu 26 Oct 2006 22:12:12]
ヴァリス@宿屋 > ( 製本技術が違うらしい )( 最初の感想はそれで、その後はアマウラの出島に出回っている本を読み漁る。 話を聞いて、本を読んで、昔話に詳しい人を女将さんに聞いて、また本を読んで、メモ帳に纏める。 )( そんなことを繰り返した今日一日。今、やっている作業はメモ帳に纏めると言う作業。失敗した原稿やらの裏を使って自作したメモ帳に書きなぐり、内容を確認し、本と突き合わせて、話を書き留めたメモ帳とも突き合わせて、内容を確認。 ) [Thu 26 Oct 2006 22:02:24]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが来ました。 『( 本を捲る )』 [Thu 26 Oct 2006 21:51:36]
お知らせ > ヴァリス@神社さんが帰りました。 『( 願わくば―――――彼女と―――――― )』 [Wed 25 Oct 2006 13:16:16]
ヴァリス@神社 > ( あれは神様にお祈りをする場所。小さな金額を投げ入れて、大鈴を鳴らして、手を三度打って、願い事をするらしい。 ) ――――、・・・・・・・・ ( 願い事、か。小さく首を振る。首を振ってから、懐具合を考えるけど、それで痛む懐ぐらいではない。 )( 一歩前に踏み出したら後は感嘆だった。右足を出せば左足を出し、そして右足を前に出す。それの繰り返し。 )( そして、彼は賽銭箱の前に辿り着いた。別に神様が居ようと居なかろうと関係ないけど。することは変わらないけど。それでも、やってみるだけでもいいんじゃないんだろうか、と思う。 )( そして、彼は賽銭箱に小銭投げ入れた。鈴を大きく鳴らし、手を三度打って、指を絡ませてお祈りをする。 ) [Wed 25 Oct 2006 13:15:08]
ヴァリス@神社 > ( さて、帰ろうか。そう思って振り返った頃、ふと彼は賽銭箱に視線が向いた。 ) [Wed 25 Oct 2006 13:12:30]
ヴァリス@神社 > ( これを最後の仕事にするつもり。心の中で呟いた。だから、がんばろう、と ) [Wed 25 Oct 2006 13:12:20]
ヴァリス@神社 > ( それらの事情。宗教的観点。神社の雰囲気。巫女ふk建築様式概要。その他もろもろを書き込んでからメモ帳を閉じた。 ) ふぅん。つまり、まったく文化体系が違う、と ( ぽりぽりと頭を掻いた。これはどうにも難しい。ここで変更して町並みを和風ではなくて、洋風にしてみたらどうだろうか? いやいや、と首を振る。伝奇物なんだから和風だろう、ここは。そもそも、和風な話を読みたいと言うアマウラに興味を持っている人が依頼人なのだし ) ―――とりあえず、全ての始まりは決めた。こんな感じかぁ ( ここで儀式が行われた。遥か昔、まだ、村が集落だった頃――。 )( 頭の中で文章を組み立てて、その断片を頭の中のメモ帳に書き込んでおく。 ) [Wed 25 Oct 2006 13:08:50]
ヴァリス@神社 > ( さておき、話をしてくれた巫女さんにお礼を言って、神社をゆるりと眺めた。 )( 下の町と変わらない木造建築物。どこか空気は粛々としたもので、背筋が自然と伸びてしまう。神様の領域、というヤツなのだろうけど神様の目の前で盛大な祭りを行うと言うのだから、驚きだ。 )( 神様だって眠れないと思う。まあ、それはいいんだけど ) [Wed 25 Oct 2006 13:03:07]
ヴァリス@神社 > ( 神社と言う建築物を始めてみた )( 近くで掃除をしていた巫女――トキノミヤコ版シスター? あの服いいなぁ、と思ったのは秘密!――に話を聞いてみた。 )( 神社と言うのは本殿、幣殿、拝殿の三つで構成されている建築物なのだそうだ。 目の前にはどんとでかい箱が置かれていて、ここにお金を投げ入れて神様にお祈りするらしい。教会の献金と同じものらしい。 )( ぐるりと周囲を見渡す。周りには水がちょろよろと流れだしている場所がある――手水舎というらしい――。 )( 大きな赤い扉の無い門――鳥居、というらしい――から入って直ぐのところには、向かい合う形で変な犬が二匹――これは、狛犬というらしい――。 )( ううん、と唸る。なんとも不思議なトキノミヤコ文化 ) [Wed 25 Oct 2006 12:55:24]
お知らせ > ヴァリス@神社さんが入室されました。 『―――うぅん』 [Wed 25 Oct 2006 12:40:31]
お知らせ > カリン@宿屋さんが退室されました。 『こっそりと彼の布団に忍び込んでしまおうかと思った…。 結局そのまま寝たけど…』 [Sun 22 Oct 2006 00:48:02]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 女将さんに頼むのはまた明日、だろうか。 )( そのころには部屋がいっぱいというオチ )』 [Sun 22 Oct 2006 00:46:10]
カリン@宿屋 > (ぐったりと倒れそうになるのをそっと支えた。フラフラと歩いていく彼を見ると) ――大丈夫? (そういって、彼を彼の布団まで支えてあげようとするだろう) ヴァリスゆっくり寝てね… (そう、彼に囁くだろう。彼が横になれば自分の布団をへといって横になるだろうか) [Sun 22 Oct 2006 00:41:58]
ヴァリス > 兄ちゃんは優しいものなの ( 笑いながら応えた彼は、吸血の反動とでも言うように、ぐったりと倒れそうになる。 ) ―――――ッ ( 少しだけ痛そうに、彼は首筋を抑えてから ) ――それじゃあ、今日は、もう寝なよ ( ふらふらと、自分のベッドへと向かうだろう ) [Sun 22 Oct 2006 00:38:01]
カリン@宿屋 > 御兄ちゃんやさしいね (こちらも、冗談っぽく笑って答えた) ―――――― (イタダキマス…と小さく言って、彼の首筋に噛み付いた)(じっくり、ゆっくりと彼の血を吸い上げていく、貧血の手前あたりで牙を首筋から離すだろう)(終われば、ご馳走様…と言ってみる) [Sun 22 Oct 2006 00:33:13]
ヴァリス > ―――あののえ。どこの世の中に義理の妹を信じない兄貴が居る? ( 冗談めかして、彼は笑った。 ) ―――生きてほしい、と思ってるのに嘘偽りはないよ? ( だから、と彼は少女に背を向けるだろう。 ) 俺は、カリンを信じてる。だから、 ( 一息 ) 吸っていいよ [Sun 22 Oct 2006 00:30:14]
カリン@宿屋 > いい、の? (一度はヴァリスを仲間に加えようとしたんだよ…と言って) ――ヴァリスがいいって言うなら…吸うけど… (なんだかんだ、言って吸いたいのだ)(座布団の上に座れば、彼を見つめながら待った) [Sun 22 Oct 2006 00:26:15]
ヴァリス > ―――無理、してない? ( 少女が指から口を離す。唾液が糸を作る様を彼はなんとなしに眺めていた。 ) ・・・・・・。取材はたぶん。来週には終わると思う。そうなれば、帰るのも来週ごろになると思う ( だから、 ) その前に一度、血を飲んでおこう? そうしないと二日間。もたないからね? ( いい? とそういえば、彼はそっと少女を座布団の上に座らせるだろう ) [Sun 22 Oct 2006 00:23:16]
カリン@宿屋 > (咥えた指を舐めながら) ――ぅん… (視界に入った彼の首筋。ただ、彼の首筋に食いついたらそのまま血を入れてしまいそうな自分がいた)(だから…) …で、でも…大丈夫…指からで… (そういって、指を咥えて、傷口から血を吸い続ける)(しばらく吸えば、指から離れるだろう) [Sun 22 Oct 2006 00:17:31]
ヴァリス > ( 少女が自分の親指の血を舐めたいと言う様に手を伸ばし、そして口に咥えたのを、彼は咥えられてから初めて認識した。 ) ――――大量に、必要? ( そういえば、彼はそっと手を上へと持ち上げるだろうか。そうすれば自然に少女の顔も持ち上がるようなものだけど。 ) 首筋から、飲む? ( そう、問いかけた彼の首筋は、普段から着てない着物のせいか、よく見えるだろう。 ) [Sun 22 Oct 2006 00:12:12]
カリン@宿屋 > ――――――― (だって、ここまで走り続けて、結局もらった血は本の少し)(さすがに1日くらいしか持たない。普段のように一切動かなければもう少し持つのだが) ―――ん (口に塗られた血を昨日と同じように舐めとって、今度は彼の手を掴んで傷が出来た指自体を舐めようとするだろう) [Sun 22 Oct 2006 00:07:40]
ヴァリス > ごめん ( 彼は小さく謝った。でもそれは、ちゃんと明確にして言っておきたかったから。 ) ――っと ( 少女が力尽きたように倒れてしまう。自分の腕の中に倒れこんだ少女を、彼は少しだけ揺らそう。 ) 大丈夫? ( そういうのはずるい気がしたけれど。彼は昨日と同じく、親指を噛んで血を浮かせれば、少女の唇に塗ろうとするだろう ) [Sun 22 Oct 2006 00:03:57]
カリン@宿屋 > ――――――― (銀髪の少女は彼に抱きついたまま、一言も喋らず、ただ頭を撫でられ、抱きついたまま) ――――そんな、はっきりといわないでよ… (彼の胸に顔を埋めたまま、彼の服をぎゅっと握り締めて) ―――――― (彼に倒れ掛かった。体力が尽きたのだろう)(ピクリとも動かない) [Sat 21 Oct 2006 23:59:03]
ヴァリス > ( 本音かどうか、それは少しだけなら、わかる。 )( だから、彼はなにも言わなかった。抱きついてくる少女を無下に引き剥がすことも、しなかった。 ) ―――生きてれば、さ。 ( 彼は抱きついてきた少女の頭を撫でながら、言う ) きっと、他にもやりたいことが見つかるよ。 ( 無理やり、笑って ) 俺は、 ( 妹して、この子を見ることぐらいしか、できない ) シャリネのことがすき。 ( だから、 ) カリンの気持ちには応えられない ( ちゃんとした言葉にして ) ごめん。君と付き合うことはできない ( 明確にしよう ) [Sat 21 Oct 2006 23:53:56]
カリン@宿屋 > (長くしてあげようか…とは言わない) ぅ、うれしぃな… (朱を流しながら、無理矢理言った。言ってやった) ――――――― (頭を撫でられながら、少女は小さくコクッと頷いた。ただ、道は失った。 命令がなくなった今…歩く道を見出せなくなっていた) ―――――― (頭を撫でられていると急に彼に抱きついた。やろうとしたのは抱擁だけ。 さほど力も無く、抑えようと思わばすぐに抑えられるだろう) [Sat 21 Oct 2006 23:48:58]
ヴァリス > ―――短いから、かな ( ―――。 ) そう、嫌、ならいいけど。妹みたいだって、思ってる ( どれもこれも嫌な言い方。自己嫌悪すら生まれてくる ) ―――。 ( カリン、と彼は赤を流す少女の涙を親指で拭うだろう ) これは、一人の俺が、一人のカリンに言ってるんだ。主従関係で命令してないことは、わかる、よね? ( 彼は困ったように言って、 ) ごめんね。君に苦しい思いをさせてる ( そういって、泣くのを落ち着かせるように、頭を撫でようとするだろう ) [Sat 21 Oct 2006 23:41:50]
カリン@宿屋 > 短い人生で頑張るね (ちょっと嫌な言い方に対して、此方はちょっとした冗談つきで返した) いもう、と? (兄弟も姉妹もいない銀髪の少女にとってはあまりわからない感覚) …………………… (少女は無言のまま彼の言葉を聞いた。つまりはもう、何度目か忘れたくらいの断りの言葉だ)(『今は』という部分に大きく期待を持っているというのは秘密) ――わかり…ました… (銀髪の少女の頬を紅が流れる。血だ…涙の代わりのように流れている) それが…ヴァリスが…今…望んでいること…なんだよね… (ポロポロと朱を流しながら言った) [Sat 21 Oct 2006 23:35:24]
ヴァリス > ――――。それは、カリンが一番わかるんじゃない? ( 嫌な言い方だと思う。 ) そう、友達 ( 彼はそっと、息を吐くように言った ) 今、俺はカリンのことを恋人だって、思えない。えと、ね。カリンのことは義理の妹みたいな感じなんだ。わかる、かな? ( 彼は少女の顔を覗き込もうとして、やめた。顔を見られたくないときだってある ) ――――そんなカリンを。恋人には、今、できない。 ( だから、 ) ね? ( と、彼は確認するように言うだろう。ひどいことを言ってるのだと思う。 結局は、別れ話をしているのと同じなんだから。あきらめて、といっているのから。向けられる好意を断るのは、つらい ) ―――― ( そして、彼はそれ以上のことは言わない。ただ、少女の言葉を待つだろう ) [Sat 21 Oct 2006 23:26:41]
カリン@宿屋 > ぜんぜん…動かない… (あぁ、本当に動かない。武力行使すれば、誰かしらに奪還される) 嫌な位置 (銀髪の少女は困ったように笑った) ずっと…シャリネに振り向かれなくても…彼女を思い続けるの? (彼に聞いた。 この質問は自分にも当てはまるものだった。自分自身にも聞くように…彼に聞くのだ) 友達…か (今度は視線を斜下に落とした。 そして、また黙り込んだ) [Sat 21 Oct 2006 23:20:35]
ヴァリス > ―――――。そっか ( 彼は困ったように笑った。少女と同じように、それでもおかしそうに笑った ) ―――俺の心は、動かない。 ( 彼は、困りながらも、断言した ) 俺は、君を選べない位置に、居る。 ( だから、と ) カリンは、振り向かないのに一緒に居て、つらいと思う ( 大きく深呼吸を一つして、 ) 敵同士、なんてことは言わない。友達で居たいと、思う ( だから、 ) [Sat 21 Oct 2006 23:13:42]
カリン@宿屋 > 何も…わからない (自分で言ったことだったけど…結局はわからなかった。元々、自分がしたかったことはなんだ…) ――ヴァリスは…ヴァリスの心は全然…揺れなかった…隙間も無かった… (銀髪の少女は答える)(視線は彼ではなくて、壁の方を見つめて) これ以外…ね…方法がわからなかった… (溜め息を一つついてから) ごめん…は、いらないっていってるじゃない (ちょっとだけ笑みを浮かべて言った)(ちょとっとおかしそうに笑った) [Sat 21 Oct 2006 23:05:53]
ヴァリス > ―――だから、なんで死ぬって言うの? ( 彼は困ったように笑いながら言って、 )( 言って、笑みが消えた。笑みを浮かべているのが、つらかったのだ ) ―――――― ( ゆっくりと、息を吐き出し、 ) 今、カリンが言ってることは、ね ( 一言一言。彼はゆっくりという ) あなたが振り向かないのならこのまま死にます。死んでほしくないなら私を見てください。そう、聞こえるんだ。 ( でも、ね、と続けて ) ――――そこまで追い詰めて、期待させて、募らせてしまったのも俺なんだ ( 彼はゆっくりと、息を吐き、 ) ごめん。 [Sat 21 Oct 2006 22:58:24]
カリン@宿屋 > わからなぃ…でも、死んじゃうかも…しれなぃ… (自分でもよく分からない。死んだように生き続けるだけかもしれない) ――駄目…ヴァリスに迷惑が…かかる (今、考えられる方法。 ヴァリスが振り向いてくれること)(でも、それは彼が望んでいない。だからいえない。言ったら、駄目だと思った) 駄目なんだ… (俯いた。少女はただ一言だけ言って、黙ってしまった) [Sat 21 Oct 2006 22:53:08]
ヴァリス > 少しずつ、ね ( 彼は困ったような顔でそういった。 ) ―――それじゃあ。俺が例えばシャリネとよりを戻したら、カリンは死ぬの? ( 彼は少女の肩をゆるくなった着物を戻そうとするだろうか ) 生きるなんていまさら、なんて思ってるから、なんて。俺が言ったところでカリンは納得しないと思うけど。 ・・・・・・ ( だから、 )( 彼は困ったように、迷うように、踏み切るように、苦しげに ) ―――カリンが生きて、いられる、方法は、なに?  [Sat 21 Oct 2006 22:46:01]
カリン@宿屋 > 話して、くれるの? (やっと、銀髪の少女は顔を上げた。顔をあげた先にあるのは彼の笑顔) ―――――― (彼の言葉が痛かった。彼が目の前にいるって言うのに…別れたって言うのに)(銀髪の少女には深いところまで何てわからなかった) ――生きるなんて…いまさら… (結局、生きる目的を見つけられないでいる。少女はいつもいつも自分では考えなかった。考えることを必要とする立場にいなかった。唯一考えて行動したのは…彼を攫った時だけだった)(結局、何も変わらない。ゴールしたかと思った場所がスタートだった。反対を走ろうとも同じだった) [Sat 21 Oct 2006 22:40:59]
ヴァリス > 俺だって―――― ( 彼は少女の肩に両手を置いたまま、俯いた ) どうしたらいいか、わからないよ ( 自分の事だって。吸血鬼の少女の事だって。ヴァニラの少女の事だって ) ねえ。カリン。少しずつ、話していこう? ( 彼はそっと精一杯笑おうとするだろう ) 今の状態から、少しずつ、ね。 ( 整理したいのだと、思う。 ) カリン。どちらにしても、俺は彼女のことが好きだ ( 彼はゆっくりと息を吐き出そう ) ―――だからといって、、カリンに死んでほしいなんて思ってない。 ( 彼はぐっ、と息を飲み込んだ ) 生きていける方向を、考えられない、かな。 ( でも、それは堂々巡りで。まるで尾を食らう蛇のように。答えなんてでてこない ) [Sat 21 Oct 2006 22:33:30]
カリン@宿屋 > (彼に肩を揺らされて、言葉を止めた。でも、次の言葉は出てこない) じゃあ…わたしは…どうすれば、いぃ? (自分でもわからなかった。生きていくのも死ぬのもわからなかった。 いや、わからないから彼のものになった。 本当にわからない) わからなぃ…よぉ… (ただ、それだけを最後に言った) [Sat 21 Oct 2006 22:24:22]
ヴァリス > ――――――――― ( 少女がずっと同じ言葉をずっと繰り返している。彼は小さくため息を落し、 ) ねぇ。カリン。 ( 彼は何を言ったらいいかわからない。 ) ――――― ( 彼は落ち着いて、と少女の肩を両手で掴んで揺らすだろう ) 落ち着いて。俺は、そんなことをいってないよ? ( 落ち着いて、とまた繰り返し、 )  [Sat 21 Oct 2006 22:19:39]
カリン@宿屋 > …………… (そっとのせられた手は気にもとめない、落ち着いてなんていられない。平常心なんて保っていられない。ただ、彼に言われれば最低限口だけは止めた) いらな、い…わたしは…いらない… (彼が言いたいこと同じかはわからない。ただ、少女はこうとらえた)(少女はまだ顔を上げない。あげることが出来なかった。今にも泣きそうな顔を彼には見られたくなかった) [Sat 21 Oct 2006 22:13:31]
ヴァリス > ( 突き放した少女。彼は唇を着物の袖でぬぐい、 ) ――――わかってるのなら、いい ( 表情の見えない少女。 ) わかればいい。 ( そして彼は続けてそういった。 )( それから ) ―――カリン。落ち着いて ( 声が震え、泣きそうになる少女の肩に、そっと両手を載せようとするだろう ) 俺が求めてるのは代わりじゃない。本人だ ( そう、俺は、あのヴァニラの少女が、ほしい )( 一緒にいたいと思う。笑った顔が見たいと思う。支えたいと思う。寄り添いたいと思う ) ――――― ( そして ) 俺のいいたいこと、わかる? [Sat 21 Oct 2006 22:05:55]
カリン@宿屋 > ――――――ッ (体力消耗、血液不足。この二つのおかげで驚くほどに少女の力は落ちていた。彼の力で容易に突き放された)(そして、近づいた瞬間に聞こえた名前) 申し訳…ありません (銀髪の少女は突き放されてすぐにあやまった。ただ、俯いた状態でまた表情は見えない) もう、しわけありません…もうしわけありません、もうしわけありません、もうしわけありませんっ! (ただ、俯いて、病気のように謝り続ける。次第に声は震えが強くなってきて、泣きそうになってきて)(悔しかった。哀しかった。死にたいとすら思った。 最後の気持ちは一瞬だけだったが) [Sat 21 Oct 2006 21:57:36]
ヴァリス > ――――――― ( それは、何度も聴いた言葉。彼はそれに頷くこともなく、答えることもしなかった。ただ、応えたのは沈黙 ) ―――――、・・・・・・・・・・・・・ ( 少女の手が頬へと伸びてくる。彼はそれにあがらわない。 少女の唇が迫ってくる。彼はそれを呆然と見つめながら )        ( 唇と唇が重なる瞬間。彼の唇が動く。そのとき、呟かれたのは一人の少女の名 )( ヴァニラの少女の名前 )( 唇と唇が重なれば、彼はどんっ、と少しだけ強い力で少女を離そうとするだろう。もちろん、力では少女には敵わないのだから、力を主少女が入れていれば、微動すらしないだろうが ) [Sat 21 Oct 2006 21:51:10]
カリン@宿屋 > ――――― (着物が緩むとぎゅっと手に力が入った。顔はまだ俯いたまま) ―――ヴァリスの事が…好き…です (ようやく出てきた答えは青年にとってはわかりきっていること)(そして、主従関係の少女が青年には本来言ってはいけないこと)(そして、一気に彼の頬に手を伸ばし、掴むことが出来たのなら唇を重ねようとする) [Sat 21 Oct 2006 21:45:43]
ヴァリス > ―――そぉ ( 彼は短く頷くと、少女の頭を撫でていた手をそっと少女の両肩と滑らせるだろう。 )( そうすれば、彼の両手は少女の着物をそっと指先で少しだけゆるくするだろうか。言うと、少女の着物を少しだけ上半身をはだけさせる感じ ) 本当のことを、言ってほしいと命令することもできるんだよ? ( 少女の鼻先と自分の鼻先がぶつかりそうになるぐらい顔を近づけるだろう。 ) [Sat 21 Oct 2006 21:38:34]
カリン@宿屋 > ――――――― (少女は答えない) ―――はぃ (短く答えた。頭を撫でようとする手はそのまま受け入れた。撫でられるとちょっと嬉しい。 心は駄目でも身体ぐらいはと思ったから。彼はまだシャリネの事が好きだといっている。ここで自分が彼に告白なんて出来ない。いたといても結果は目に見えている) ―――――― (本音。言えない。いえなかった)(結局彼女はとる行動は無言だった。沈黙…黙秘だった) [Sat 21 Oct 2006 21:32:59]
ヴァリス > ――――前にも、同じようなことを言ってたよね ( 自分の身体を好きにしていいと言う少女を彼は静かに見下ろしていた ) それはつまり、 ( 彼は一つ息を吐き出し、目の前の少女の頭をそっと撫でようと手を伸ばすだろうか ) 俺がシャリネの代わりとしてカリンを好きにしていい、と ( 彼は薄く笑いながら、泣きそうな声の少女に彼は、静かに、 ) ―――――本音を言ってほしいな? ( 彼は笑った。 ) それを、君が本気で望んでるの?  [Sat 21 Oct 2006 21:27:01]
カリン@宿屋街 > (俯いたまま、彼の言葉を聞く) ――そぅです… (銀髪の少女は小さく頷いて答えた) わたしは…ヴァリスの…奴隷だから…ヴァリスのしたいことがあれば…望むままに… (小さな声で、言い続けた)(彼女の代わりに自分を…というわけではない…。でも、そのつもりが無くてもそれと同意義かもしれない) ――――わ、わたしの…身体で…ヴァリスの慰めに使ってもらっても… (小さな震えた声で少女は答えた。でも、泣きそうにも聞こえるかもしれない。俯いているから表情は…見えない) [Sat 21 Oct 2006 21:20:34]
ヴァリス > そう ( すでに聞きたいことは無いのだという少女に、彼は曖昧に頷いた。 )( ――――― )( その言葉を、彼は黙って聞いていた。 ) それで? ( いくらでも使っていいという少女を、視界の中心に置いた。うつむいた少女に、彼は立ち上がると歩み寄るだろう ) なに? それはカリンのことを好きにしてもいい、ということなのかな? ( その瞳は空虚とも虚構にも見えるだろうか。魂が抜けたともいえるし、感情が無いとも言える。言ってしまえば、悪く濁って透明な瞳、だろうか ) ねえ。カリン? ( 彼は薄く笑いながら、少女の目の前で膝を折るだろう ) もっと具体的に言ってもらってもいいかな? [Sat 21 Oct 2006 21:09:13]
カリン@宿屋街 > (きっと、もう少し冷静なら何かしら自分のせいだと言い出したかもしれない) まだ…好きなんだ… (その言葉に、ちょっと残念と思った。彼には悪いがそんな事を考えてしまった。 その気持ちはわからなくも無い。自分だって、フラれているんだ。でも…それでも未だに彼のことが好きだ) ――ぃぇ…聞きたいことは…ありません… (彼がまだバニラの少女の事を好きだというのならまだ自分には入り込む隙間なんてない。ただ、心に入り込む隙間が無くても) ぁの…私で…よければ…ぃくらでも…使っても…構いませんから… (使用目的は言わなかった。どの使用用途だって、答えるつもりでいた)(言う事を言ったら、少女はうつむいて、彼を視界から外すだろう) [Sat 21 Oct 2006 21:02:03]
ヴァリス > ――――― ( わからない、と答える少女に彼は何を言うこともない。 )( ここで、「君の事を考えて」とか「君と自分が一緒に居ることに耐えられない」とか。それを早くに気づけなかった自分になにが言えることじゃないし、一方的に恨み言をぶつけるのはお門違いだろう ) ・・・・そうだね。 ( 彼は小さくう頷くような仕草をした後、彼は少女を見た ) だからといって、シャリネのことを嫌いになったわけじゃない。 ( 彼は小さく息を吐き出し、 ) 俺はまだ、シャリネのことを好きなんだ。 ( だから、 ) ―――他に、聞いておきたいこと、ある? ( 何かを求めるような視線を送ってくる少女に、彼はそう言った ) [Sat 21 Oct 2006 20:56:12]
カリン@宿屋街 > (駄目だ。頭の中での整理はできない) ――わから、なぃ……わかりません… (ただ、こう答えることしか出来なかった。彼と彼女の間でのことだ。自分には今の自分には想像すら出来なかった。 あそこまで彼のために動いていたというのに…) ――これだけって… (そんな…といった感じの表情で、彼を見つめるだろう。 やっと、話せると思ったらこんな話題。しかも、おしまい。 何かを求むように彼を見つめ続ける) [Sat 21 Oct 2006 20:50:43]
ヴァリス > ――――― ( 彼は懐からタバコを取り出して、蝋燭で火を点ける。 一息、紫煙を吸ってから ) なんで、彼女がおしまい、と言ったかわかる? ( ぶつぶつと喋る少女のほうを彼はちらりと見てから、壁に視線を戻した。 ) ―――。一応あんなことがあったから、知っておいてもらおうかな、と思って ( 大きく紫煙を吐き出した。ため息を吐き出すように ) ―――話は、これだけ ( そうすればもう用は無いというように、彼から口を開こうとはしない。 ) [Sat 21 Oct 2006 20:45:51]
カリン@宿屋街 > 話しておかないといけないこと? (話の内容は予想できない。此方は彼のほうをしっかりと見ている) ―――ん (バニラの少女の名前が出てくると少し表情が暗くなった。やっぱりまだ、引きずっている) ――へ? (話の内容が飲み込めなかった。おしまいに? 彼女が言ってきた? なぜ? どうして?)(疑問と驚きが頭の中を支配した。混ざり合った二つが頭の中を真っ白に変えてしまいそうで) な、に…それ………選ばれた…じゃない、か (ぶつぶつと彼のほうを見ながらいった。 彼に聞いてわかるかは知らない。でも、聞くしかなかった。訊かないでいられなかった) [Sat 21 Oct 2006 20:40:35]
ヴァリス > 訂正 シャリネにね → シャリネがね [Sat 21 Oct 2006 20:33:08]
ヴァリス > そうかな ( 彼は視線を適当な場所へと送りながら、少女に視線を戻した ) 話しておかないといけない事があるから ( 彼はそっと吐息を吐き出した。 ) ―――― ( そういってから、ずいぶんと時間があった。その後、 ) ―――シャリにね ( 彼は少女のことを見ようとはしない ) おしまいにしよう、って言ってきたんだ。 ( 一息。 ) 話は、これだけ。一応カリンに話しておこうかな、と思って [Sat 21 Oct 2006 20:31:56]
カリン@宿屋街 > (彼の後ろについて、彼の部屋へとたどり着いた)(たどり着いた部屋で勧められた座布団に正座を崩した様な感じに座って) め、めずらしぃ…ね… (ちょっと、不思議だった。彼が離そうといってきたのは。だから、そんなことも訊いてしまうだろう)(未だ、頭の中がちょっと混乱していて、話し方が昔のまま) [Sat 21 Oct 2006 20:23:18]
ヴァリス > ―――― ( 彼は小さくうなづくと、振り返って宿屋の奥へと姿を消す。 )( 二階に上がって過度の部屋。彼は部屋の中に入れば奥の座布団に腰を下ろすだろう。 ) 座って ( そういって、彼が進めたのは入り口から近いほうの座布団である。その近くでは昨日、少女が眠った布団が丸められている。 ) [Sat 21 Oct 2006 20:19:01]
カリン@宿屋街 > (彼が立ち止まると彼の背中にぶつかりそうになって、慌てて立ち止まる)(そして、振り向いた彼の言葉に信じられないような顔で見ながら) ――え、…い、いいよぉ (突然のことで、言葉がいつもの言葉になっていた。それほど驚いていたのだ) じゃあ、まず…部屋に入ろう…? (ここじゃあ、彼には寒い。あまり長くはいないほうが良いと思って) [Sat 21 Oct 2006 20:14:44]
ヴァリス > ( 彼は頬を掻きながら振り返る。 ) ――――。 ( 彼は少しだけ宿屋の前で立ち止まると、振り返らずに言うだろう ) あのさ。少しだけ話さない? ( 彼は半身だけ少女に振り返る。その声は少しだけ弱弱しい ) [Sat 21 Oct 2006 20:12:01]
カリン@宿屋街 > (少女には暗いというのにはあんまり感覚が無かった。暗い方が普通。明るいと出掛けるのにはちょっとって言った感じで) ふぇ…? (宿から出てきた彼にちょっと驚いた。自分のところにくるとは思わなかった。遅いといわれれば、そこでやっと遅い時間というのに気がついた) …………はぃ (彼に言われれば、それに従って、彼の後ろについて部屋へと戻っていくだろう) [Sat 21 Oct 2006 20:09:00]
ヴァリス > ( 彼は宿屋の外に出ると、少しだけ伸びをする。視線を横へと持っていき、少女を見つけて近寄っていくだろう ) もう、遅いよ ( すでに日の落ちた夜。暗闇に包まれた街中に視線を向けながら ) 部屋に戻ろう [Sat 21 Oct 2006 20:05:01]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『宿屋からでる』 [Sat 21 Oct 2006 20:02:21]
カリン@宿屋街 > (着ている物も普段着ているやつとは全然違う。肌寒いとかそういう感覚はわからないけど、なんと言うか…風通しが良い) 何か買っておいて置こうかなぁ… (壁に背を預けたまま、呟く。何か、彼のためにしてあげたい。でも、くっつくなといわれれば、せめて何か差し入れでも…と考える)(一応、まだお金は持っている。料理は出来ないから、調理とかしなくても食べられるものが良いかな…。それともお酒…?) [Sat 21 Oct 2006 20:01:41]
カリン@宿屋街 > (せっかくアマウラまできたんだし、ちょっと気分転換も良いかもしれない。目に映るものはすべて、見慣れぬものだし、今来ている物だって、ヴェイトスでは着ないもの)(履物も『下駄』とかいうの借りて履いてみた。 足の指がちょっと痛い) ――ふぅ (自分が今寝食をしている宿の壁に背を預けて、アマウラの出島の風景を眺める。 風景は見慣れぬものが多いが、歩く人々はヴェイトスで見るような人が多かった) [Sat 21 Oct 2006 19:51:05]
カリン@宿屋街 > (彼の泊まっている宿の外。 銀髪の少女が白い浴衣のようなものを着込んで歩いていた) ――べたべた禁止ぃ (店の名前ではない)(宿の前を行ったり来たりしながら、そんなことを呟いた。 ベタベタするなって昨日言われたばかり、だからお外でブラブラ。この辺りは前に来たときには来なかったところだし、新鮮) [Sat 21 Oct 2006 19:38:22]
お知らせ > カリン@宿屋街さんが来ました。 『ぽつんと』 [Sat 21 Oct 2006 19:33:45]
お知らせ > カリン@さんが来ました。 [Sat 21 Oct 2006 19:33:07]
お知らせ > カリンさんが退室されました。 『疲れのせいなのか少女は死体のように眠った』 [Sat 21 Oct 2006 01:33:41]
お知らせ > ヴァリス@宿屋街さんが退室されました。 『おやすみ、と帰って来た声には張りは無く』 [Sat 21 Oct 2006 01:32:36]
カリン > (彼からの返答を聞くと) ―――はぃ… (断られれば、そのまま布団の中に身を沈めた)(彼の考えていることはわからない。でも、駄目といわれれば素直に聞くだろう) オヤスミナサィ (布団の中から)(彼へオヤスミを) [Sat 21 Oct 2006 01:31:41]
ヴァリス@宿屋街 > ―――お願い? ( 彼は掛け布団の中に身を沈めながら、少女の言葉を聞いた。 ) ―――――――― ( しばしの沈黙。今日だけでいいと言う少女を振り向いて、彼は少女の顔を見るだろう。 ) 言ったこと、憶えてる? 悪いけど、そんな気分じゃない ( 彼はもぞり、と布団の中に顔を埋めて、 ) ――――― ( 今、一緒に寝たら、きっと )( この少女で埋めたいと思ってしまうだろうから )( だから、 ) ―――もう寝なよ ( くぐもった声 ) [Sat 21 Oct 2006 01:24:59]
カリン > (彼が離れていく。自分から離れている場所にある布団へと良く彼を視線で追いながら、彼に話しかけた) ――御願い…ある… (銀髪の少女は横になったまま) 一緒に…寝て良い…? (今日だけで良いからと、無理だったらいいからと…言って) [Sat 21 Oct 2006 01:19:06]
ヴァリス@宿屋街 > ―――――別に礼はいらないよ。 ( 彼は少しだけ笑ってそういえば、 ) 疲れたほうが眠れるね。 ( 少女に指先ぐらいの血を舐め取らせた後、彼はゆっくりと立ち上がれば部屋の隅へと向かうだろう。 )( 自分の分の布団を敷けば、少女の目の前にもう一枚布団を敷くだろう ) 俺は、寝るよ。 ( そうして、離れた自分の布団へと彼は向かおう ) [Sat 21 Oct 2006 01:12:34]
カリン > (動けないまま、近づいてきた彼を前髪越しに見た。彼に髪をどかしてもらえば、目の前に彼が見える) …はぃ (主従関係の言葉で答える。疲れたように言う彼の声を聞くと申し訳ない気持ちで一杯だった) ――――ありがと…ござぃます… (出来れば隣が言いなんていえない。それにさっきベタベタするなっていわればかりだ) ―――ぁ (唇に塗られた彼の血をゆっくりと舌で舐め取る。口の中に甘い血の香りが微かに広がってくる。その香りをしっかりと味わった) [Sat 21 Oct 2006 01:03:52]
ヴァリス@宿屋街 > ――― ( はぁ、と重い溜息。なんだか疲れたと思う。 )( 座布団の上に座らせた少女。そのままぐったりと倒れてしまえば、彼はその少女の近くまで近寄るだろう。 ) 動けない? ( 彼はそっと、疲れたようにそう言うだろう。彼の手はそっと少女の視線を隠す髪をどけるだろうか ) ―――。部屋の反対側に布団を敷く。 明日には別の部屋を準備してもらえるか頼むから。 −――その前に ( かりっ、と彼は親指を咬むだろうか。血の点がぷっつりと浮くだろうか。そうすれば、少女の唇に自分の血を塗ろうとするだろう ) [Sat 21 Oct 2006 00:57:17]
カリン > (ゆっくりと顔を上げて、彼の顔をみつめる)(彼の口から出た冗談に) ――の、望むのなら… (また、俯いて、泣きそうな声で答えた。少女に冗談は通じなかった) ―――わかり…ました… (ベタベタするな。そういわれれば小さく頷きながら、がくっと身体が傾いたかと思うと布団の上に倒れた。 疲れが溜まっていたのかもしれない。 意識はあるけど、身体が動かなかった) [Sat 21 Oct 2006 00:53:53]
ヴァリス@宿屋街 > ( 彼はさらに深呼吸を繰り返す。落ち着け、というように ) ――――。別に ( 一言だった。 )( 灰を灰皿に落としながら、 ) ――――。 ( 彼は一つ、息を吐いてから、 ) それじゃあ、『二度と俺の前に現れるな』と言えば実行するの? ( 彼は意地悪な笑みを浮かべて意地悪な冗談を言ってから ) ―――― ( それから、少しだけ真面目な顔で外を眺めながら、 ) 直ぐに帰れ、とは言わないよ。ただ、 ( 彼は少しだけ間を挟んでから ) 仕事が終わるまであまりベタベタしないでほしい、と思うだけ。今はあまり、そういう気分じゃないから。悪いけど。 [Sat 21 Oct 2006 00:49:31]
カリン > ―――――― (精神関係は何だかわからない。銀髪の少女はまだバニラの少女と彼がどうなったか知らないのだから) ――――ッ (すぐに返れという言葉に瞬時に反応してしまい、しゅんとさっきよりも沈んでしまった。 でも) ――――― (その後の言葉で表情が和らいだ。少女は先ほどから殆ど喋らず、相手に伝えるのは表情が主だった) ――邪魔…だったら…帰る…命令…してくれれば…帰るから… (俯いたまま、紫煙を吐く、彼に向かって答えた)(本音はやっぱり言えなかった) [Sat 21 Oct 2006 00:40:15]
ヴァリス@宿屋街 > ―――とは言っても、俺の精神関係で勝手に急遽アマウラ行きをしたわけだから、心配になるってのもわかる ( だけれども、そういうところまで頭が回らなかったのも事実。彼はゆるりと首を一度振る ) ―――すぐに帰れ、と ( 一息 ) 言うつもりは無いよ。 ( 彼はそういうと、懐から煙草を取り出して、咥えるだろう。火をつけてから、 ) ――――カリンは、これからどうするつもり? 1週間〜2週間か3週間。それぐらいはここに居ると思う。長くても三週間だね ( 彼は大きく紫煙を吐き出して、 ) ずっと、一緒に居るつもり? [Sat 21 Oct 2006 00:35:24]
カリン > (俯いたまま、彼の言葉を聞いた。彼が怒るのはわかっている。勝手にこんなところまで着いてきてしまったんだから) ―――ぅん (ご苦労様はそのまま受け取った。嬉しいと訊けば、ちょっと顔を上げて、笑みが浮かびそうなるけど、その後に続く言葉で再び俯いてしまった) …………ごめんなさぃ (そして、また『ごめんなさい』)(今の少女にはこれしか出来なかった。これ以外の言葉を見つけることが出来なかった) [Sat 21 Oct 2006 00:30:25]
ヴァリス@宿屋街 > ―――― ( 彼は眉間を揉んだ。少しだけ揉んで、深い溜息を吐き出した後、 ) ごめん。少し気が立ってる。 ( 彼は大きく深呼吸をした。ゆっくりと夜の空気を吸い込み、吐き出して ) ―――――。 ( ふむ、と鼻から息を吐き出してから、彼は考えるように壁へと視線を向けた。しばし、考えてから ) とりあえず、御疲れ様 ( ヴェイトスからアマウラまでの道のりは長いものだ ) 会いに来てくれた事自体は、うれしい。 ( けど、と続けてから ) 誰にも会いたくない時って、あるよね? ( 静かにそう切り出した。 ) [Sat 21 Oct 2006 00:25:56]
カリン > ―――ぃぃぇ (彼の言葉に小さな声で答えた。怒られた生徒のように) で、でも… (死にはしないけど…お腹は空く…と言おうとしたところで彼からの命令)(言葉は止まる) ――――――― (しばし、彼から視線を逸らし、沈黙を続けるが)(しばらくすれば口を開き) 会いたかった…か、ら (正面から彼の顔を見て、恐る恐る答えた。 それからすぐに俯いた。怒られると思ったから、つい反射的に身体が動いた) [Sat 21 Oct 2006 00:21:36]
ヴァリス@宿屋街 > ―――― ( 彼は水を飲み干して、落ち着こうとしている少女をただ見つめていた。別にどうこうしようと思うわけでもない。 )( 海岸で、あの人が懸念していた「この子を恨む」という感情すら湧いてこなかった ) ――――キミは、一月も吸わないで居るだけで死ぬのか? ( 彼の姿勢は変わらない。考え込むように口元に手をやりながら、 ) カリン。 ( 一息 ) 本当のことを言え ( 命令形 ) [Sat 21 Oct 2006 00:16:05]
カリン > (布団の上に座らされれば、死体のように脱力して座り込む。 こういう部屋は初めてだった。ただ、それを感じている余裕は無かったが) ―――――――― (彼の質問にはすぐには答えなかった。体力的に消耗しているというのもあったが、何よりも答え辛いというのが本音)(渡された水を一気に飲み干した) ―――ごめん…なさぃ (そして、最初の一言が『ごめんなさい』)(着ちゃいけないのだってわかっていた。でも、着たかった。 一応、彼に話す理由としては…) お腹…空いた時…どうすればいいか…訊いてなかったから… (もちろん嘘。いやいや、それもあるけど、他に理由がある。 でも、それはいえなかった) [Sat 21 Oct 2006 00:13:16]
ヴァリス@宿屋街 > ( 部屋に着いた。部屋の内装は前述どおり。 彼は少女を座布団の上に座らせるようにすれば、自分は少しだけ離れた場所に腰を落ち着かせるだろうか ) ―――――で? ( 彼は米神を人差し指で叩きながら、少女を視界の中央に置くだろう。 ) 確かに家に居ろと命令した記憶は無いけれど。追ってきて、と命令したつもりも無い ( 誰にも会いたくないと思ってやってきたこの地で ) なんの用で追いかけてきたの? ( 一つ、深呼吸を置いてから ) ――――。まず、水を飲んで。それから、か ( 彼は女将さんからもらった水を、少女の目の前の畳の上に置くだろう ) [Sat 21 Oct 2006 00:06:37]
カリン > (少女に彼の目はしっかりとは見えていなかった。若干視界がかすむ) ―――はぃ (彼に言われれば、彼に引き上げられるように立ち上がり、そのまま彼の引っ張っていくまま部屋へと連れ込まれるだろう。部屋に行くまで何度か倒れそうになりながらも、何とか無事に部屋に着いた。手を離されればそのまま倒れてしまうかもしれない)(部屋に行くまで掴まれたのは腕だけど、何となく嬉しかった。彼の気持ちとは関係なく) [Sat 21 Oct 2006 00:02:04]
ヴァリス@宿屋街 > ( 少女の顔が持ち上がる。彼は少女のことを冷めた目とも冷静とも取れる目で見返した。 ) ――――― ( 彼は何かを言おうとして口を開き、そして閉じた。ここだと女将さん達に迷惑が掛かる。 ) 起きて、 ( 少女が疲れきっているのはわかっているけれど、彼は少女の腕をとって起き上がらせるだろう。 ) この子。うちで世話してる子なんです。どうやら、ついてきちゃったみたいで ( 彼は困ったような笑みを女将さんに向けてから、少女を部屋へと引っ張っていこうとするだろう ) [Fri 20 Oct 2006 23:57:58]
カリン > (彼の声が耳に届いた) ――ヴァリ、ス… (ようやく、声のする方へと顔を上げた。その先には捜し求めていた人物がいた) ――そぅ、だょ… (弱弱しく、応えた。未だ少女の身体は地に伏したままだ。自分で起き上がる力が無いのか、起き上がるつもりが無いのかはわからない。おそらく前者が有力だろうが…) …きちゃ…った (ちょっと、悪戯っぽく笑って見せた。疲れの方が強く出てはいるが) [Fri 20 Oct 2006 23:54:10]
ヴァリス@宿屋街 > ( そんな、少女がうわ言のように呟いている時間がずいぶん経った。夜の闇もどっぶり落ちて、彼は少しだけ肌寒いと思う。 ) ・・・・・カリン ( 声音は硬くもあって柔らかくもあった。彼はやや眉間に皴を寄せながら、 ) 追いかけてきたのかい? ( 彼の声は無感動 ) [Fri 20 Oct 2006 23:48:47]
カリン > (フードは取れていた。フードの下からは銀髪が見える。銀髪の少女は倒れたまま、未だうわごとのように彼の名前を言い続ける)(彼が声を発しない限り彼の存在に気がつきはせず、ずっとボソボソと彼の名前を言い続ける) [Fri 20 Oct 2006 23:42:03]
ヴァリス@宿屋街 > ( 女将さんは首を僅かに傾げるだろう。そして力なく崩れ落ちた少女を見て目を剥き、 )( 「 ヴァリスさんを呼んできて 」 と奥の人間に言うだろう )( それからしばらく )( 異人の娘にどう反応していいのかわからない女将さんから水の入ったコップを受け取り、彼は宿屋の外へととんぼ返り。 ) ・・・・・・・・。 ( そして、彼は少女を見つけた。 ) ―――― ( でも、挨拶も声をかけることも無く、ただうわ言のように己の名を呼び続ける少女を見下ろすだろう ) [Fri 20 Oct 2006 23:37:42]
カリン > (今にも倒れそうな顔面蒼白の少女が女将さんに向かって…いや、奥へと進んでいった人物へというかのように叫ぶだろう) ――ヴァリス…! ヴァリスさんはいますか!? (もう、声の抑制なんて出来ない。大声を出すのも辛いはずなのにそれも構わず、叫んだ) ―――ヴァリ、ス…は……… (女将の言葉なんて耳に入っていないのか、彼の名を呼びながら、その場に力なく倒れるだろう。そして、うわごとのように彼の名を呼び続けて) [Fri 20 Oct 2006 23:34:07]
ヴァリス@宿屋街 > ( 少女視線を向けた先、着物の裾が宿屋へと吸い込まれていく。 )( 彼は挨拶もそこそこに二階へとあがり、自室へと向かっていく。 )( そして、しばらくの間のあと、宿屋のドアをノックする音に女将が外を覗いて問うだろう。 )( 「どなた?」 と ) [Fri 20 Oct 2006 23:29:37]
カリン > (フラフラと歩いている外套少女は彼が止まっている宿の数件先にある宿の店に片手を着いた。一瞬倒れそうになったのだ) ―――見つ、からなぃ (きっと宿に止まっているはずなんだ。でも、宿に入る勇気が沸かなかった。彼がそこにいるという確証がないから) ―――――――― (そして、数件前の宿から聞こえてきた声。夜遅く人通りも少なくなってきた今だからこそ、しっかりと聞こえた。聞き覚えのある名前、知っている名前、探している名前)(同名の別人という可能性もあった。でも、まったく何も無いよりかは全然マシだ。ゆっくりと身体を元来た方向へと戻し、声のした宿まで先ほど同じふらふらの足取りで歩いていく)(たどり着けば、宿の扉を叩くだろう。自分で開けるという気力がなかったのだ) [Fri 20 Oct 2006 23:23:40]
ヴァリス@宿屋街 > ( 声の高さから少女と判断。だけれども、それだけだった。 ) ――――? ( ふらりふらりと危なげな足取りであることはわかったけれど、だからといって助けよう、という気は起きなかった。確かに自分は亜種族の居場所を作ることを目指してはいる。だけれども、ふらふらな人間を一人一人助けられるとも思っていない。 )( ――人間は、そんなに大きな手を持っていない。悔しさに頭を一度振り、 ) ただいまー。 ( 近くまで来ていた宿屋に入るだろう。宿屋の中から、女将さんの声。 )( 「おや、ヴァリスさん。遅かったね」 )  [Fri 20 Oct 2006 23:18:05]
カリン > (考えてみると殆ど血も吸っていなかった。体力も原動力も空っぽだ) ―――スィマ、セン (何とか搾り出した声でぶつかりそうになった人物の謝罪に応えた。体力的追い詰められたせいで彼にはまだ気がついていない。彼には聞きなれた女の声が聞こえただろうか)(足取りはフラフラとそのまま歩き続けている。正直今にも倒れそうだ) [Fri 20 Oct 2006 23:13:39]
ヴァリス@宿屋街 > ( 彼は少しだけ、腰の重みが懐かしくなって手をやった。だけれども、そこにあるべき刀はすでに去年失われている ) ―――― ( 苦笑を少しだけ浮かべて、彼は視線を前へと戻し、 )( 突然、人とぶつかりそうになった。慌てて彼はすれ違うように足を運ぶだろう。 ) すいません ( 彼は怪訝そうにフードの人物を一瞥してから、そのまま目的の宿屋へと向かおう。 )( 正直、彼はこの場所に知人や友人などが来ていることなどまったくもって想像していなかった ) [Fri 20 Oct 2006 23:10:04]
カリン > (実のところ、宿の人に話しかけるのがちょっと怖くて、何軒かの宿の周囲をうろうろしていた。 十分不審者だ) [Fri 20 Oct 2006 23:07:48]
カリン > (数時間前に着いたところ。ここまで殆ど休むことなく走った。お昼に本の少し木の陰で休んだけど、夜は走り続けた。さすがに体力に自信がある吸血鬼といえど堪えた) ――――――― (道を歩く足はフラフラと頼りなく、傍から見れば不審者のようにしか見えない。しかも、フードをしっかりと被っているせいで尚怪しい)(今はふらふらになりながらも彼を探しているといったところだ。彼は普通の人だ…しかも、仕事できているなら宿くらいはとっていると思って)(フラフラの足で彼の前方から近づいてくるだろう。ただ、俯いているせいで顔がよく見えない。少女も青年の顔をまだ見ていない) [Fri 20 Oct 2006 23:06:47]
お知らせ > カリンさんが入室されました。 『フラフラと歩く外套姿が一人』 [Fri 20 Oct 2006 23:02:38]
ヴァリス@宿屋街 > ( 宿屋と言うのは沢山連なっていたりするもので、その中を縫うように彼は歩いていた。比較的宿屋の多い地区。彼は借りた着物の裾を振りながら歩いていた。 ) ―――― ( ふっ、と妙な感じが首筋の辺りにして、後ろを振り返った。 )( 流石に時間が遅いせいだろう、人気はあまりない。 ) ・・・・・・ ( 彼はそれをしばらく眺めた後、再び歩き出した。 )( 気のせいだと片付けたの。 )( それでも、また立ち止まる ) ――――― ( ここは、彼にとって話に聞くだけで懐かしい場所。振るっていた刀の生まれ故郷に良く似た場所。自分の戦い方の源流。 )( それでも、自分自身にあまり関係ないか、と溜息一つ落してから再び歩き出した。自分のとっている宿屋までもう少しだ。 ) [Fri 20 Oct 2006 22:58:28]
ヴァリス@宿屋街 > ( アマウラでとっている宿屋までもう少し )( 書籍関係Gと深くも無く浅くも無く。勧められた宿屋はGの紹介。紹介と言っても別にギルドがこう、「この宿屋を使うように」なんて言われたわけじゃない。ここが安いよ、料理が美味しいよ、きれいだよ、外国人向けだよ、原稿を書くにはいい環境だよ。云々 )( 紹介と言っても編集者の人が紹介してくれたわけで、その繋がりを言えば小説家部門の編集者の親戚の宿屋だった。 )( 結構いい環境だな、と思う。知人の宿屋だとなんだか安心する。ぼったくりの心配も無い。連絡をしようと思えば手紙がすぐ出せる。うん ) [Fri 20 Oct 2006 22:52:23]
お知らせ > ヴァリス@宿屋街さんが来ました。 『―――歩いてた』 [Fri 20 Oct 2006 22:47:14]
お知らせ > クーニャさんが退室されました。 [Fri 13 Oct 2006 23:57:04]
クーニャ > 此処での退屈な生活にも飽きていたところですし、やはり情報を集めてかの者が住まうという地に向かうのがよいでしょうね・・・(最後にもう一度だけ、近くに転がっている石をどかしてみてから諦めたように、手を打ち鳴らす) 今夜はひきあげましょう?そして・・・明日は、もっと遠くに移動する事にしましょう・・(髪をすくと近くの同胞へと声をかける。そしてその腕に疲れたからだを預けて、こちらにきてからの仮の住まいへと戻っていこう。) [Fri 13 Oct 2006 23:56:42]
クーニャ > (瓦礫を蹴り飛ばし、あるいは転がして) こんな事でしたらあちらから持って来ればよかったですわ・・・イマサラ言っても仕方がないですけれど・・・ (素手での作業に痛んだ指先より毀れた血は人と同じ紅色。忌々しげに見やれば服の裾を裂いてまきつけていく) [Fri 13 Oct 2006 23:47:38]
クーニャ > (紅い門の跡地。)  ふぅん・・・。 いいものはやはりそう簡単には見つかりませんですわねぇ・・・ (憂えを湛えた顔にそっと手をあてて溜息。) やはり、引き上げの際に大方持っていかれてしまったのかもしれませんですわぁ・・・(はふり、もれる溜息) [Fri 13 Oct 2006 23:44:36]
お知らせ > クーニャさんが入室されました。 [Fri 13 Oct 2006 23:42:44]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 楽しげな笑声は家の中へと消えていく )』 [Thu 12 Oct 2006 16:21:00]
お知らせ > 奏耶さんが退室されました。 『―――ッ、ばか!(再度真っ赤に染まった頬は、暫しそのまま…――)』 [Thu 12 Oct 2006 16:20:34]
> やってくれたら嬉しいんだけどなぁ ( にやりにたりと笑った )( 唇が触れるだけのキス。大人っぽくも無くても、子供っぽくもない。大切な長いキス )( それが離れたとき、残念だと思ったのは嘘じゃない ) っと、わかったって。 ( 彼は慌てて菓子箱と花束を大切に脇に纏めてから、松葉杖を拾い上げる。 ) ん〜。今日は奏、ずっと一緒に居てくれる? ( なんて、背を押した少女に彼は悪戯っぽく笑うのだ。 )( ついでに、 ) それとも、奏が暖めてくれる? ( 楽しそうにそういえば、松葉杖を全力で駆使して逃げるように家の中へと戻るだろう。 ) [Thu 12 Oct 2006 16:18:34]
奏耶 > ・・・・・・・・・・・・・オレに、其れをやれってコトか? (きっと、知り合いが見たら驚くだろうが……やる気はしない。 こんな挑発にのっては、子供みたいだし。) ――――ッ、ふ………ン……………。 (不意を突くことが、出来た。 何か云っていた気もするが、それは後で聞けば良いこと。 触れるだけの口付けを施せば、すぐに離れていた踵が地面に戻る。) ―――ほ、ほらっ……何時までも外に居ると、風邪引くぞっ! さっさと家の中であったまれっ…。 (照れ隠し。 ぶっきら棒な口調でトンと相手の体を優しく押せば、家に入るように促して―――。) [Thu 12 Oct 2006 16:14:10]
> ( 少女が手を伸ばして服を掴んでくれる。彼は小さく笑って、ありがとう、と丁寧に言った ) ん? 確かにいつも可愛い格好してる子も可愛いけど、普段全然可愛い格好をしてない子が、いきなり可愛い格好をしてきたら物凄く可愛いと思うよ? ( ようはどっきりだよ、なんて笑いながら彼は言った。 顔を背ける少女に彼は困ったように頭を撫でるだろう。 ) まあ、そうやって拗ねる奏は可愛いんだけどね ( 笑って、 ) いや、嫌がるかなっ―――ん ( 言葉の途中で塞がれた唇。彼はその柔らかい感触にそっと身体の力を抜いて、少女を優しく抱きしめよう。 )( もっと、少女の温もりを感じて、唇の感触を感じたかった。 )( とっても、大切な人の。 ) [Thu 12 Oct 2006 16:08:05]
奏耶 > (よろめきそうになった彼の体を支えるように、ギュッと服を掴んでみるものの……要らぬ心配だった。 服を掴んだまま行き場を失い、どうしようか考えていれば…癪に障る一言。) ―――そうだょなぁ? 夕は普段から可愛い格好してる子のほうが好きだもんなぁ? (強がった言葉を発するたびに、自分の胸がチクリと痛む。 其れを隠すように、ぷいっと顔を背けるものの…問いかけるような言葉に首を傾げて。) ―――ん? (逸らした視線を前へと向ければ、困った顔をしながら問いかけられた。 「何で、困っているのだろう?」――と、更に胸が痛む。) ――――ッ、んで……困った顔、すんだっ! (もう、自棄気味に。 背伸びをし、相手の襟首をギュッと掴むように手を伸ばし―――逆に唇を奪おうと。) [Thu 12 Oct 2006 16:03:54]
> っと ( 押し遣られそうになって、よろめく。けれど、それが途中で止まったから、まだ少女は腕の中。 )( 彼はくすぐったそうに笑いながら、ごめんごめん、と謝った ) そうやって赤面してる奏は可愛いんだけどね ( 彼は楽しそうに笑って、少女の頭を撫でるだろう。 ) その、さ。奏。 ( 彼は正面から少女を見つめて、赤い頬を掻く。 ) キスを、していいかな? ( そういった彼の顔は、どこか困ったような顔だった ) [Thu 12 Oct 2006 15:57:35]
奏耶 > (俯かせた顔を見られまいとしていれば、聞こえてきた笑いと言葉に一度――息を呑む。 そして、それがすぐに嘘だと分かれば……今度は頬を膨らませて) ―――夕の…ばかっ! (抱きしめる相手を押し遣ろうとしたものの、地面に落ちる松葉杖に気付けば…その動きは止まって。) ………な、…慣れて…なぃん、だから……仕方、ないだ…ろっ………。 (恥ずかしげも無く、そんなことを言われては……照れている自分のほうが馬鹿馬鹿しい。 それなのに、真っ赤な頬はなかなか治まる気配が無く。) [Thu 12 Oct 2006 15:54:05]
> うん。ありがとう ( そうやって、ありがとうにありがとうを返して、彼は楽しそうに笑った。 ) 嘘。 ( と、簡潔に言った直ぐ後に、 ) と言うのが嘘 ( 楽しげに笑った。こんな子供のやり取りみたいなことだけど。 )( 少女を両手で抱きしめた。落ちた松葉杖がからんと乾いた音を鳴らす。 ) よかった。奏耶になにも無くて。 ( ぎゅっと、抱きしめるだろう。強く )( そして、 ) はははは。顔を真っ赤にさせちゃって ( 嬉しそうに、恥ずかしそうに、楽しそうに笑う ) キスだってしてるのに。抱きしめてるだけでそんなに恥ずかしがってるのさ。 ( 抱擁を一度弱くして、真正面から少女を見てそういうだろう。 ) [Thu 12 Oct 2006 15:48:57]
奏耶 > ―――なんか、すっごく………。 (勝手な言い分。 不満げな声と顔を向けながらも……彼が其れで良いのなら、いいのだろうか? 赦されて、いるのだろうか?) ぅ、ん……じゃぁ……アリガトウ。 (嫌がることは、なるべく避けたい。 ならば、その一言を――。) ……ぅ、嘘じゃ……ないんだ、ろ? それなら……それで……良い、し。 (それ以上は、云えなかった。 恥ずかしさのせいで。 片手で口元を覆いながら、言葉を濁し顔を背ける。 そんな自分を「見っとも無い」と感じていれば…不意に、片手を取られ――抱きしめられた。) ――ッ、ぅ………それ……反則、だ…。 (カァァァァっと、頬は更に朱に染まる。) [Thu 12 Oct 2006 15:44:56]
> 僕が助けようと思わなければ僕は怪我をしなかった。だからこれは自業自得。ね? ( 暴論で押し切るつもりらしい彼は、安心させるようにそういった ) ―――んぅ〜 ( 彼は困ったような顔で頬を掻く。赤いのは気のせいじゃない ) そ。ごめんよりもありがとう。そっちのほうが僕はうれしいよ? ( 彼は頭を撫でようと伸ばした手で撫でよう。優しく。優しく。 )  許すって。許す許さない問題でもないと思うけど。 ( そっと、一息。 ) ん〜。わかってるならいいや、 ( と言った彼はうれしそうに笑い、少女の手を引いて抱きしめようとするだろう ) 僕は奏が無事でよかったと、思ってる ( そう一言を告げて ) [Thu 12 Oct 2006 15:39:37]
奏耶 > ―――だって、オレのせぃ……だし。 (それは、変わらない事実。 ズキリと痛むのは、傷と心。 ふっと溜息混じりに…云いながら、立ち去ってしまおうかと思案して。) ―――可愛く、なぃ。 むしろ…夕の笑った顔のほうが……可愛い。 (首を横に振ってぼそっと。 相手からすれば、あまり嬉しくない褒め言葉だろう。 蹴れど、思ってしまったのは仕方が無い。) ――――? アリガトウ? (なぜ、だろう? あんな怪我をさせてしまったのに。 媚門に思いながら問う。) ………夕が、赦してくれるな……ら。 ぅん………。 (赦してくれるかは分からないが、赦しを――待とう。) ―――ッ?! ゎ、分かって…るっ! (不意を突くような一言に、此方も思わず赤面に。) [Thu 12 Oct 2006 15:33:19]
> うぅん。心の準備が必要? ( わからない、と彼は首を振る。案外、少女が考えてるほど大きく彼は思っていないのかもしれない。 ) 話したいのなら、普通に話せばいいのに、 ( と、彼は困った顔で頬を掻く。 ) ん〜。だって、そうした時の奏の顔って可愛いし? ( そういえば、この少女がどんな反応をするかわかっているからそうする。 ) っと ( 半ば押し付けられるように渡された茶菓子と花束を受け取って、彼は浅く首を傾げた後、今度は困ったように笑った ) ねぇ。奏。そういう時は、 ( 菓子箱と花束を脇に置いてから、彼はそっと少女の頭を撫でようと手を伸ばすだろう。 ) ありがとう。そうじゃない? ごめんよりはずっとこっちのほうが気持ちいい ( 笑って、 ) ―――神社で言ったことに嘘偽りはないよ? ( そういった彼の顔は、少しだけ赤い。夕日はまだ遠い ) [Thu 12 Oct 2006 15:27:10]
奏耶 > ……そ、そんなんじゃ……なぃ、けど………心の、準備ってのが………。 (ぼそりぼそりと、顔を俯かせて呟く。 チラリと視線を上げてみれば、逆に彼の表情が困っていて。 それを見れば、自ずと焦る。) ぁ、あのっ……そのっ………ぅ、うー…………。 (云いたいことが、出てこない。 言葉が、途中で途切れ…喉の奥にとどまる。) ――――夕は………オレのこと、虐めて…馬鹿にして……愉しみたいだけ、…だろ? (漸く出たのは、そんな不貞腐れた言葉。 脇に置いた花束と菓子箱を手に取れば、半ば押し付けるように差し出し…「………ゴメン」――と、小さな声で謝罪して。) [Thu 12 Oct 2006 15:22:24]
> なんでって、奏耶は声を掛けられるの嫌だったかな? ( へんなり、眉がハの字を描いて困り顔。 )( 真っ青な顔の少女。彼は気まずそうにしながらも、 ) ――ぁれ? そうだっけかなぁ ( うぅん。と彼は困った顔で空を見上げる。残念ながら思い出せない、という感じに鼻から息を盛大に吐き出して、 ) ――――ぁ ( 尻尾が彼の手から逃げてしまった。うぅん、と彼は少し悩んだ後、じっと少女の事を見つめよう ) ――――――― ( 何かを求めるように、じ〜っと。 その真剣な顔の下には少女の反応を楽しみにしている悪戯心がある ) [Thu 12 Oct 2006 15:17:36]
奏耶 > ――ぁ、あうっ………な、んでっ…………?! (目の前に、「会いたいけど会いたくない彼」の姿。 口をパクパクとさせながら、顔は真っ青。 心の準備など何もしていない。 目の前に、クッと笑みを愉しげに浮かべる彼を……ただただ驚きつつ目で追って。) ぅ、うるさいなっ! 弱いの知ってるだろっ!! (触られた耳を抑えるように、菓子箱と花束を脇に置き、手で押さえて。 むーっと不貞腐れた顔を浮かべながら睨みつけていれば…無防備に晒していた尾に、彼の手が触れそうに。 思わず逃げるように、尻尾を退けようとするものの…間に合うかどうかは、相手次第か。) [Thu 12 Oct 2006 15:13:40]
> ―――? ( 小さな悲鳴をあげて尻餅を突く少女を彼は不思議そうに見ていた。 ) ぁ。奏。耳弱いんだ? ( そして、ややあって楽しそうに言った後、少女の前に腰を下ろすだろう。そうすれば、 ) おはよ。奏。あれからぶりだけど、元気してた? ( そう言って、彼はうれしそうに笑った。笑いながらも、少女の尻尾を掴んでみようかという悪戯心が進行中! ) [Thu 12 Oct 2006 15:08:53]
奏耶 > (うんうんと、眉間に皺を寄せて悩む。 自分を庇って、怪我をした。 だから、看病してあげようと思っていたのだが……どうも、気まずい。 嫌われているとか、そういうコトではないのだが……) ―――ゃっぱり、どっかに行っちゃうし………。 (深入りしない方が、互いのためなのだろうか? 花束と菓子の入った箱を持つ手に、ギュッと力が込められる。 ―――よし、出直そう! そう思いごそごそと動き出そうとした瞬間。) ―――ッひゃ?! (耳の先を摘まれた。 ビクビクッと震えながら、面食らった顔を浮かべて…その場に尻餅を。) [Thu 12 Oct 2006 15:05:13]
> ―――? ( 茶菓子の最後の一欠けらを口に放り込んでから、彼はその獣耳に気づいた。ん〜、と少しだけ悩んだ後、彼は松葉杖を取って、少女の下へと歩き出そう )( 彼の姿は一見すれば部屋着のもの。それでも全身打ち身に骨折などをしていれば、辛いのは当然。流石にあれから時間はたったのだけど・・・・。 )( 正直、松葉杖だって飾りみたいなもので、走らなければ必要はないと思う。だけど、医者の勧めもあって使っている。一番ひどいのは背中で、未だに下着の代わりに見えなくもない包帯の下は治りかけた傷や傷痕が残っている。 ) ――奏? ( 彼はそう楽しそうに言いながら、片手で少女の獣耳をひょいっと摘もうとするだろう。 ) なにしてるの? こんなところで [Thu 12 Oct 2006 15:00:20]
奏耶 > (何だろう……矢張り、きちんと正面から謝った方がいいのだろうか? 否、でも……会うのが、怖い。 ふぅっと、何度目かの溜息を吐きながら、痛む足を我慢しつつ…ひょっこりと木々の間から顔を覗かせる。 ピクっと、両耳を震わせながら、緊張した面持ちで。) ―――――痛い、かな…? (不安に駆られ、小さく呟く。 お見舞いに――と、小さな花束と菓子を持ってきたのだが、顔を合わせずらい。 悩みに悩んで、こんな木陰に隠れ早数十分。 そろそろ帰るか渡すかしないと、日が暮れてしまう。 ―――悩む少女の様子は、相手から伺えるだろうか。 身を隠していても、ひょこりと木の陰から覗く両耳。 それに気付けば……様子を伺っているのが分かるだろうか。) [Thu 12 Oct 2006 14:56:08]
お知らせ > 奏耶さんが入室されました。 『(こっそりと、木陰から様子を伺う影一つ。)』 [Thu 12 Oct 2006 14:50:10]
> ( 紫の着物に身を包んだ青年が茶菓子を食べていた。 )( 休み処を切り盛りしているおばあからもらったものだ。 )( 薄い生地に包まれた小豆が美味しい。どうやら子供の頃はこれが好物だったらしい。まったく憶えてないのだけど、それでも「これ夕ちゃん好きだったよね?」なんてお見舞い品として持ってきた老婆のうれしそうな顔を見ると、「そうでしたっけ?」なんて答えられるはずも無かった。ただ、「わっ、ありがとうございます」なんて言って受け取った ) ――ん ( その茶菓子を食しながら、一つ頷く。うん、美味しい ) [Thu 12 Oct 2006 14:49:57]
お知らせ > さんが入室されました。 『――のんびりと縁側で茶菓子を食べる』 [Thu 12 Oct 2006 14:45:38]
お知らせ > サクリファイスさんが帰りました。 『(もしかしたら仲間を求めているのかもしれない)』 [Sun 8 Oct 2006 21:54:14]
サクリファイス > (今からどうするかわからない。どうしようとも思わない。 ただ、なんとなくヴェイトスに行ってみようかとも思う) [Sun 8 Oct 2006 21:53:42]
サクリファイス > (野良犬の頭に手を置いて、撫でてやると・・・お腹がすいているのか、クンと小さく鳴いた。) ごめんよ、ぼくは食べ物を持っていない。 逆に君を食べてしまうかもしれない・・・・さぁ、お行き。 (野良犬は数度こちらを振り返ってはまた路地の暗がりへと消える。) 僕はさっきの犬と同じだな・・・・寂しいな [Sun 8 Oct 2006 21:44:17]
サクリファイス > さぁ本当にどうしようか・・・人間から隠れて生きてみる?それとも人間を敵に回して、死ぬまでたたかって見る? (どちらも嫌だ。楽しく生きるほうがいいし、死にたくないし・・・・) [Sun 8 Oct 2006 21:38:10]
サクリファイス > (ふと、視線を向けると路地裏から歩いてくる野良犬。 笑顔を向けるとこちらへ寄ってくる。) よしよし・・・キミも一人かい? 僕も一人さ。 (いまさら人間と仲良くなれるとは思わなかった。 実際、今も人間の血を欲している自分がいる。 こんな自分が人間界に取り残されるのだ、生きていける自信はなかった。更に言えば、自害する勇気もなかった) [Sun 8 Oct 2006 21:28:08]
サクリファイス > (それはもう通りがかった人に「オニィさんちょいと大丈夫かい?」と、声をかけられたのだから自分はよっぽどひどい顔をしているのだろう。 魔界の門がしまってからもう随分経つ。自分は人間界に取り残され、他の仲間の行方もわからない。) 今からどうしようかな・・・ (路地裏。薄暗く、ゴミがそこかしこに落ちていて、今の自分にはちょうどよい場所だと思った) [Sun 8 Oct 2006 21:19:38]
お知らせ > サクリファイスさんが来ました。 『(ちょっと落ち込み気味で)』 [Sun 8 Oct 2006 21:14:37]
お知らせ > クーニャさんが退室されました。 [Sun 8 Oct 2006 00:22:19]
クーニャ > (胚の中を空っぽにするように勢いよく吐き出せば、待つ同胞の下へと戻り・・・そして、その日考えたことを打ち明け夜通し相談することだろう・・・) [Sun 8 Oct 2006 00:22:14]
クーニャ > あぁ、でも。せめて・・・、あぁ、せめて材料がありましたら・・・。お願いをすれば、作っていただけるかもしれないですわぁ・・ (同胞は技巧に特化している者達ばかりだから。材料を揃え時間をかければそれなりのものを作ることも可能であろう。) あぁ、あぁ・・実に名案ではないですか・・・。んふっ。早速材料を探しにいきましょう。探しに行くなら何所がよいでしょう・・・(すくった水で顔を洗い、髪をその手で梳く。) 赤き門のところであれば、もしかしたら、まだ良い材料が落ちているかもしれませんわ・・・ (そろそろ人間たちも去ったことだろうし、引き上げの際にめぼしいものを持っていかれてしまっている可能性も否めないが) んふっ。そうしましょうですわぁ・・・(目先の目標が決まれば、後は進むだけだ。漠然とやるべき事ばかりに思いを馳せているよりはずっといい。空を飛ぶための道具を必要な具体的な材料は何があるのだろう。メイドとしての仕事はともかく、魔力のこめられた道具の作成ともなれば門外漢な自分が正確に把握しているわけでもなく。ただ、あの時の様に待っているだけ、願っているだけというのが嫌で・・・そこまで考えて人形は泉に頭のてっぺんまで一度沈み思い出しかけたツライ記憶を払拭せんとする。秒数にして約5つ数えると水飛沫をあげて顔をあげる。顔を横にふり水飛沫をはらえば裸身を惜しみなく晒したまま陸へとあがる。軽く水気をとって近くにおいてあるボロの服を纏い・・・一度深く息を吸う) [Sun 8 Oct 2006 00:21:20]
クーニャ > (鬼に遭遇したからと言って、自分達よりである彼らの外見に驚くことは恐らくないだろう。異形の形のモノはこちとら見慣れているゆえ。一番怖いのが、獣の様に殺戮を好むタイプであれば別である。自分はまだ目標を達成していないし、達成するまでは死ねないし、死にたくはない。理想をいえば、多少の犠牲・・・たとえば、この地の情報を貰える代わりにこちらにできる事として身体を望まれるのであれば応じるくらいはしてもいいが・・・) 進んで、情報を求めにご主人様以外に傅く気にはなりませんわ・・・。ねぇ・・?(ほう、っと一つ吐息。) そうは言っても、そろそろなんらかの情報が必要ですわ。私、この地については詳しくは知りませんもの・・・。あぁ、もしこの背に漆黒の羽がありましたら・・・空を飛んでこの近辺の偵察にいけたことでしょう・・・。なれど・・・(両腕を前にのばしながら、自分の斜め後方をみやる。ただ白いだけの背中には羽根などはえているはずもなく溜息が口から毀れる。) 羽が、翼が欲しいですわ・・・。 (叶わぬ願いを口にせん。魔界であれば本物の翼とまではいかないまでも、ソラが飛べるようになる道具ぐらいあったのかもしれないが抜け出してしまった今言っても仕方のない事ではある。) [Sat 7 Oct 2006 23:58:37]
クーニャ > (右腕を肩よりも高くあげる。指は月へと伸ばす様に。)  ふゥ・・・。気持ち・・・いいですわぁ・・・? (秋の始まりとあいまって肌寒くはあるが、絶えられぬほどでもない。人形は夜中に近くにある泉にて水浴びをしていた。1日でよくなると思っていた具合は思ったよりも長引き、結局一昨日あたりに完治した。泉と人形より、少し離れた所。大きな声をあげれば漸く届くであろう場所に、同胞が1人潜んではいるが別に水浴びを覗きにきているというわけでもなくただの用心棒のようなもの。人里から離れているこの地は割りと異形のモノである自分達にとって安全な所ではあったが、それは偶々運がよかっただけなのかもしれない。山奥であれば人はいなくとも「鬼」の1匹や2匹いてもおかしくはないだろうし、かすかではあるが闇に属する気を持つ彼らの気配を人形達一行は感じていたのだから何かに遭遇しても不思議はないだろう。) [Sat 7 Oct 2006 23:33:59]
お知らせ > クーニャさんが入室されました。 『(――瞳を細め)』 [Sat 7 Oct 2006 23:23:52]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『目的地周辺までは、もう少し。』 [Tue 3 Oct 2006 21:57:36]
藍音 > そもそもいっぱしの恋歌等歌えるような口かというのだ。 血塗れすぎて論外極まるぞ。  汝主を知れ 雀ども。(いっそグロテスクとかSATUGAIせよとか喚いてるのがお似合いだ―― 等と乱暴に呟いて。余計な行動に至らぬよう、意識して旅路を急ぐ事にした。  仕事柄、同年に比べて性的な意味で少々ませちゃ居るわけだが、未だにまことの恋だけは知らんのだ。 多分。) [Tue 3 Oct 2006 21:56:43]
藍音 > So now what should I do?   I'm strung out addicted to you――My body e・・・・ ええい厭らしい歌を歌わせるな。(大半歌った時点で失恋歌っぽいと判って強引に体の主導権取り戻した。 ・・・寧ろ、「貴方に溺れ それを失った私は如何すれば良いのか――」なんて、今の自分ではもっと淫猥な意味に取り得てアレだ。 更に二言三言歌詞を紡ごうとした口も、そのうち大人しくなる。) [Tue 3 Oct 2006 21:50:10]
藍音 > If you hadn't met me I'd be fine on my own baby.  Never felt so lonely then you  came along――(何せ自分は”こんな歌詞を覚えてない”のだ。意味を理解するにも、頭の中で歌った端から翻訳するしかないという。  心中に神を飼うモノの副作用。 集中が散漫になると、式とした精霊の性質に引き摺られる事がある。 恐らくはヴェイトスの横丁に居る間に聞いた歌、主犯は暗い所で元気になる夜雀だろうか。) [Tue 3 Oct 2006 21:43:18]
藍音 > ――It would a better sight with you …… with me. (街からは少々遠く、豊かな田園地帯へと通じてる道のはずだ。 踏み外して田に落ちるとかの愚行せぬよう配慮しつつ。 小さくも闇夜に通る声は普段の物とは少し違う、囀る様な美声。 しかも妙に上手い。 歌の心得は無いがその筈、この歌は自らの口から出ていても、自分で歌っているものじゃない。) [Tue 3 Oct 2006 21:36:23]
藍音 > Blue sky to forever the green grass blows in the wind dancing―― (アマウラ周辺の空気は故郷に似て、夜の闇さえ見知った暗さだ。 灯りは幽かなランタン一つ。 道沿いに生える草の擦れる音を伴って、夜の道を往く。 遠い遠い、異国の歌を謳いながら。) [Tue 3 Oct 2006 21:30:49]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『――地方視察中。』 [Tue 3 Oct 2006 21:28:04]
お知らせ > クーニャさんが帰りました。 『(眠りについたのであった・・・。)』 [Sun 1 Oct 2006 00:55:10]
クーニャ > むぅ・・ (人形は去りゆく同胞の背中を見送りながら、ほんの少しだけ後悔するが口をついた言葉を取り消すことはできない。小さく呻くがそれもほんの僅かな間での事。) ふ・・・ぅ・・・ (かぎ慣れぬ異界の植物の青臭さは慣れないが、すぐにでも鬱屈しそうになる状態からは幾分回復する。このまま、一眠りすれば恐らく明日にでも動けるようにはなるだろう、そんな希望すらもって。ひんやりとした植物の感触が心地よさにまかせ、瞳をゆっくりと閉じ・・・) [Sun 1 Oct 2006 00:54:16]
クーニャ > (ぎり、と歯を鳴らし不愉快気な顔をした、その時・・・) ・・・! (額に当てられた、冷たい感触。固く瞑っていた瞳を開くと、自分の顔を除く同胞の1人。先刻、外に見回りに行くと出て行ったものだった) ・・な・・ にィ・・? (額に手を伸ばそうとするが、やんわりと遮られかわりに唸るように魔界語で紡がれた言葉。公用語に訳すならば、「それは、気分が楽になる植物だから心配するな」と言った所だろうか。) ・・・ (人形は口を開け、何事か言いいかけるが、鼻に皺をよせて) ふ、・・フン・・! 余計な、事・・して・・、はァ・・る暇が、あったら・・・見回りでも・・、する、べき・・ですわぁ・・・ (と、若干頬を赤らめながら悪態をついた。その様子に、同胞は僅かに呆気に取られたように頬をかくが、かすかに笑んで・・と言っても人間が見たら結構怖い笑顔なのだが・・・また外へと向かう。・・・人形の、照れ隠しに気付いたからだ。) [Sun 1 Oct 2006 00:47:41]
クーニャ > (当面の問題・・・。あぁ、また気分が沈む内容を考えてしまったではないか・・・。いらだたしげに眉を顰めるが思い当たってしまった以上仕方のないことだろう。無理やりに。そう、無理やりに自分に言い聞かせて、思索を続ける。) は・・ァ・・・ (まず真っ先に頭に浮かぶのは、あの人間が口にした都市の事。此処へ向かう間に得られた情報は少ない。この世界に、自分と同じ様に潜む同胞を見つけられればそれに越したことはないのだろうが、誰が・・否、どの魔族がこちらの世界へ向かったのかを噂程度にしか把握しきれていない状態であれば、彼らが何所にいるのか、またその生死がどうであるのか知ることもできないというもの。情報収集へと、共に居る同胞が向かえればいくらか得られるものもあるのだろうが・・・、いかんせん、以前にあった人間とは似ても似つかぬ容姿なればそれも適うまい。) アァ・・・ (頭痛がする。やらねばならない事が分かっているというのに、動けないというジレンマに歯噛みするしかない今の状況が腹立たしくて仕方がない) [Sun 1 Oct 2006 00:30:07]
クーニャ > (人形からすれば、招かざるご客人たちはアリエナイ生き物だった。こんな空気でどうして健全で居られるのかが理解ができない。今度招かざる客の同類と会ったならば聞いてみるのもいいかもしれない。最も変人扱いないし、あちら側の人間・・否、人形である事がバレルリスクが高すぎるので実行に移すことはないだろう。少なくとも、こちら側に味方をしてくれるモノが現れたならば別だろうが・・・、現時点でそれを望むというのも高望みというもの。それに、今は一刻も早く、この忌まわしい環境に慣れること、それが最優先事項でもある。) [Sun 1 Oct 2006 00:16:58]
クーニャ > (救いといえば異界の地と続くゲート近辺で、魔界へ戻るあるいは異界へ進む魔族との攻防がなかった事ぐらいだろうか。とはいえ、時間ぎりぎりに通過したせいで同胞の1人は魔界に片腕をおいてきてしまっている。傷口は焼いて塞いだが痛手であることにはかわりがないだろう。そしてその矢先に人形が環境に適応できずに、今こうして草木や苔を重ねて作った簡素なベッドで魘されているのだから・・・、なかなかに気苦労の多い旅路になりそうである。) ぅぅ・・・ (脂汗を浮かべ、空ろな瞳・・・といっても、もともと生気のない無機質な瞳であるので差は大して感じる事ができないだろうが・・を閉じて鬱屈してくる気を紛らわす様に、招かざる客達の事について考えはじめた。) [Sun 1 Oct 2006 00:09:57]
クーニャ > (紅い柱のゲートが閉ざされる、ぎりぎりに。人形とその同胞は異界の地へと足を踏み入れた。・・・なれど。実に2日の間、人の目を避ける事のできる木々の生い茂る場所へと潜まざるを得ずにいた。と、言うのも・・・) ・・・う・・  ぅァ・・・・・・ (魔の巣窟である魔界、加えて魔力の強い城主の居住にて過ごしていた人形が、異界の空気にアテラレタからだ。) [Sat 30 Sep 2006 23:58:35]
お知らせ > クーニャさんが来ました。 『(アマウラから見て東北東の方角)』 [Sat 30 Sep 2006 23:53:20]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが帰りました。 [Sat 30 Sep 2006 00:37:55]
藍音@陰陽寮 > (修理後の試用期間みたいな扱いで、そして下っ端の仕事。 正直ちょっと乗り気ではなかったが ・・・実の所は観光と変わらないし、故郷に似た所があるアマウラの空気を感じて回るのも良いだろうというので受けたのだ。) ・・・ま、出かけるとするか。(迷惑掛けた関係者各位にも手土産位はばら撒きたい所。 正義作法の名を借りて、精々だらだらして行くとしよう。) [Sat 30 Sep 2006 00:35:58]
藍音@陰陽寮 > (フル装備に至る理由は、帰るついでに一部地方の巡回を任されているためだ。 普段なら余り必要の無い仕事だが、事件が事件だけに何が残ってナニしてるか判った物ではない。多分暇してる奴が言い渡されて、支配圏全域をそれとなーく見回ったりしてるのだろう。 ――情報による先見は陰陽寮の力の一旦、地味な努力を惜しむ組織ではない。) [Sat 30 Sep 2006 00:31:12]
藍音@陰陽寮 > (此処暫くの記憶が無いので ”っぽい” に終始するが・・・アマウラ陰陽寮の武勇伝を色々更新したようだ。 魔に近しい性質に加えて他の要因で汚染が進んでいたのもある意味不味かったのだろう。) 錫音ので大分薄まったと思っていたのだが――侭為らなんだな。(ちなみに膣内の液体が薄まれば良いという問題でもない。ぶっちゃけ命中率が増すだけだ。 ……仕事上ヒットしてないと信じたいが。 服装チェックが完了したら、祓串をひっつかんで準備完成。) [Sat 30 Sep 2006 00:28:17]
藍音@陰陽寮 > (紅色の半襦袢の上に、純白の袴と白衣を纏う。 金属の飾りの付いた鉢金を髪留めとし、袖をはじめいたる所に符を隠す―――異界の門事件も漸く1段落、久し振りに、普段の仕事装束に袖を通すことを許された。 といっても別に階級とかで服装制限があったのではなく―― 紅い雨に打たれた自分は、ちょっと正視に耐えない惨状だったので陰陽寮で保護(謹慎とか監禁ともいう)されてたっぽいのだ。) [Sat 30 Sep 2006 00:23:07]
お知らせ > 藍音@陰陽寮さんが来ました。 『着替え中。』 [Sat 30 Sep 2006 00:22:26]
お知らせ > 雪白@牢さんが退室されました。 『「では、今日はお金というものについて──」そんな風に講義が始まる』 [Thu 28 Sep 2006 23:14:05]
雪白@牢 > ( 笑っていると、コツコツと足音が近付いてくるのが聞こえ、雪白は格子の外を見た。 ) …ああ、もうそんな時間なの。本を読んでいるとあっと言う間ね。 ( 牢の前まで来たのは、白狐に人間としての振る舞いを教えるよう命じられた教師だ。その女は屈みこんで、座っている雪白に目線を合わせると「貴女って意外と本好きね」と言った。 ) ……そうかしら。単に、他にやることがないからかもよ? ( 格子に手をかけて口を開く。牢の外、牢の中。考えてみれば屈辱的な光景。でも、気にしていたらキリが無い。今はこの女からできるだけ知識を吸収するべきなのだから。ちょっと見下したような視線が気に食わないが、※被害妄想 牢から出た暁には偶然を装って足引っ掛けるくらいはしてやろうと計画して。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:12:42]
雪白@牢 > ……此方の方が、面白そうだものね。 ( ニヤリとした笑みを浮かべる。瘴気が薄くなって力が落ちたのには参ったが、まあ何とでもなる。第一、今は牢の中。すぐさま力が必要な訳ではない。それよりも今は──知識。早いこと、人間らしい振る舞いを身に付けなければ。魔界の門が閉じた今、人間に化けた妖怪を魔物の中に放つ必要は無さそうに思えるが──未だ「用済み」と首をはねられずに人間について学ばされていることから察するに、どうやらまだ自分は利用価値があると考えられているらしい──。 ) …何に使われるのか知らないけど。 ( 早いことあの女の言うように「役立って」、食用に奴隷の少年でも手に入れたいものね──。そんな事を考えて、九尾の狐はくすくすと笑った。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:00:53]
雪白@牢 > ( 傍らに置いた本を手に取り、開く。内容は町人の生活を書いた小説で、浮気有り博打有り借金有りと、なかなかに乱れた生活模様。しまいには刃傷沙汰にまでなっていて、昨日読んだ駆け落ち心中ものの話とはえらく趣向が違っていた。 ) …………。 ( まあ、駆け落ちよりはまだ共感できるかしら。なんて思いながら雪白は、ぱらり、ぱらり、と頁を繰る。──元々、書物を読むのは嫌いではなく。魔界で人型に変化する際も、随分お世話になった。ただ、書物だけでは細かい部分が解らず…加えて言うなら人間として「らしい」言動についてもよく解っていなかったために、此方に来てから苦労した。結果このザマだが……魔界側が負けた今となっては、早くに捕まって寝返った自分はまだ幸運だったようだ。 ) [Thu 28 Sep 2006 22:48:26]
雪白@牢 > ( ──思いのほか、美味しかった。雪白は食べ終えて空になった丼を格子に寄せて、ふうっと息を吐いた。 ) ……新鮮な肉以外にも、美味しいものってあったのね。 ( いやだって、魔界にはないでしょうきつねうどん。それにこの白狐樹海に棲んでいたし。 ) でもやっぱり、可愛い悲鳴を聞きながら食べる方が美味しく感じられるのよねえ。 ( ふふ、と笑い。──しかし、それを実行できるようになるまではまだまだ課題が山積みなのである。それまでは、このきつねうどんや…その他まだあるかもしれない美味しいもので我慢しようと。 ) ──さっきはどこまで読んだのだったかしら。 ( 両足は未だ鎖に繋がれているものの、首と手の枷は外してもらう事が出来た。最近は専ら人型の状態で過ごし、人間界の勉強をする日々だ。 ) [Thu 28 Sep 2006 22:31:07]
お知らせ > 雪白@牢さんが入室されました。 『──きつねうどん』 [Thu 28 Sep 2006 22:20:33]
お知らせ > さんが退室されました。 『( ――布団でちゃんと眠るのもなんだか、久方ぶりな気がした。 ) ( 意識はすぐに落ち )』 [Tue 26 Sep 2006 00:53:49]
> ( 「そんなに落ち込んだの?」 )   …。 ( 先の会話の続きと勘違いしたのだろう、掛けられた言葉に へろ、とちょっとだけ元気のない笑みを返そうか。 ) いいえ。 違いますよ、そうではなくて  ( 息継ぎに、途切れる 言葉。 ) …。  あー… とりあえず、結構眠いので 仮眠を取らせていただけると嬉しいです。 ( 逆に、先程まで仮眠をとっていた相手に。 ひらり、何気無く手をひるがえして ) [Tue 26 Sep 2006 00:52:43]
> …でも、 もし間違えたそのときは、 あなたたちが気付いて指摘してくださる と、 信じてますからー。 ( なんて。 )   ( 紅い雨も降らなくなり、光も弱まりいく今でこそこんな風にしていられるものの、少し前まではのんびり話などしていられないような状況だった。 いくらか事前から製薬や薬材の手配に手を回していたとはいえ、追いつかなくて常とは違う調合で作った薬もいくつかある。 …勿論、その分効果が弱かったり軽い副作用の症状が出る事はあったろう。 )    …、 ( 思い返して、重い溜息。 あぁ、また肩が落ちた。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:46:20]
> ―――― まぁでも、 このまま「門」の光が弱くなって…仮に閉じられたとしても、こちらに来ている魔物はまだいるでしょうから…… …もうしばらく、気を抜かないでいきましょう。 ( アマウラの辺境で荒らされた村々も、魔物のせいじゃないか なんて、噂話は この状況だ、既にアマウラの民衆の間では流布しているだろう。 ) ( 「気を抜かないで、…ついでに気を張りすぎて手が回らなくなったからって、指示を間違えないでくださいね。」 )  … う、 ( この場にいる者と、打ち解けたというよりは容赦のなくなったようなそんなやりとり。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:36:21]
> ( …結局、 古城や魔界ではもし怪我をした場合に、ヴェイトス市にいる時のようにすぐに病院に運べるわけではないからと、アマウラとの間に作ろうとしていた中継地や、簡易薬品箱支給の案などは上にとおる前に事は治まりゆくようだ。 なんだか上もごたごたしていたようで、伺いを立てる隙が見極めにくかったのだとか。 ) まぁ、こんな時ですからね。 ( どこもばたばたしていて、 ) …僕も忙しさに混乱して間違った指示を飛ばしていなかったかどうか、 ( 今更ながらに物凄く不安である。 ) ……。 ( おんなじよに、幾人かから不安げに視線を向けられて、しばし黙考して思い起こしつつ。 ) …多分、大丈夫だと思いますが。 ( 「多分かよ」 )  …。 … とりあえず お疲れ様、 です。 ( なんて。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:18:35]
> ( ――― けれど、徐々に色の薄くなっていく空。 そして同じように、魔法陣の紅い光もなにやら弱弱しく光る程度で、日に日に弱くなりゆくと伝え聞く。…ここからなら、赤い柱のその様が、障子窓を開ければ見えるのかもしれなかった。  そう思って、随分の間外に出ていないことをふと認識する。外に出ていれば、その様が目に見えてわかったかもしれなかったのに。 ) …あぁ、閉じこもってばかりはよくないですよ ねー ( こういう時も。 首を横に傾げれば、ばきぼき、なんて音を立てて聞き苦しいったらない。 やれやれ、と、報が入ったその時とは違う意味で肩が落ちた。 ) [Tue 26 Sep 2006 00:01:40]
> ( そうして、またある者は息を吐きながら肩の力を抜いた。 ) ( …しかし、数拍の後には体を起こす。黒が欠けてもまだ紅の残っている事、 両者が欠けても、魔物という存在が消え去るわけではないことを思い出したから。  まだやるべきことが終わったわけではない、と。 ) [Mon 25 Sep 2006 23:52:24]
>  (  ――― 魔界に在ったという鴉が、討ち取られたという報が入った時。 )    ( ある者は驚き、または喜び、 )  [Mon 25 Sep 2006 23:47:45]
お知らせ > さんが来ました。 『( 薬品ギルドと縁ある、薬屋の一室で。 )』 [Mon 25 Sep 2006 23:44:12]
お知らせ > フォス@宿屋さんが帰りました。 『( 人間は馬鹿にできない存在だ。 )( 少なくとも、己よりも立派な )』 [Mon 25 Sep 2006 23:29:11]
フォス@宿屋 > ―――。 ( 彼は空になった瓶を机に戻し、重い溜息をまた吐き出した ) 正直な話、 ( 彼は背凭れに全身を預けて、トキノミヤコ建築の天井をみつめた。きれいな木目を見たときは最初、感嘆の溜息を漏らしたものだ ) 生まれ持った能力のみを使っての独学だけでは限界があるか ( ふぅ、と紫煙と一緒に溜息を漏らし、彼は煙草を灰皿に置く。じじじじ、と短い音を鳴らしながら煙草は少しずつ短くなっていく ) ――――。 ( 裏切り者め。我らが父の言いつけを守らなかった不届き者。 ――人間。 そんな存在が悪魔を退治した。あの魔界でも指折りの存在の一人をだ。 ) ――― ( 認識を改めないといけないと、彼は改めて思う )( 今回はそれを知ることができた。それが少ない彼の収穫と理解した ) [Mon 25 Sep 2006 23:22:24]
フォス@宿屋 > ( 人間達から逃げ続ける自分が悪魔と対峙した時、戦って勝てるのだろうか? そもそも自分は術専門であって前衛には向いていない ) ――パートナーでもいりゃあ違うんだが。 ( いや、と彼は首を振る )( これは言い訳だ。個人で戦っても勝てないことに対しての虚しい言い訳 ) 遠距離からの射撃戦に持ち込まないと俺はまともには闘えない、か ( ふぅ、と漏れ出した吐息もまた重い。 己がどれだけ未熟な存在であったか、今更に痛感する ) [Mon 25 Sep 2006 23:14:58]
フォス@宿屋 > ( 窓枠に突いた腕はギプスで固定されている。 古城での一戦で骨折した腕である。しかしこれが名誉の負傷であるならばまだしも、戦った相手は主人を追い求める一人の人間であった。 いや、あれはカラクリか ) ――――― ( 人間から逃げて、カラクリからも逃げる。永遠と戦うたびに逃げている己にとてつもなく腹が立つ。 なにが天使なのだと思いながら彼は煙草を取り出して咥える。 小さな力を使って煙草の火を点ける。 ぴこぴこと煙草を揺らしながら、彼はまだ紅い夜空に視線を向けた ) [Mon 25 Sep 2006 23:06:06]
フォス@宿屋 > ( 纏めた荷物は部屋の隅で転がっていた。彼は肘を窓枠に突きながら重い溜息を漏らすと、視線を部屋の中から街へと移した ) ―――― ( 机の上には数本の空瓶が転がっており、彼がどれだけの酒を飲んだかよくわかる。それでも彼は酒に酔うことは無かったし、この胸に残ったしこりは抜けそうに無い ) ―――。 ( ふんっ、と彼は自虐的に鼻を鳴らすと、一本の瓶を手にとって中身を口の中に流し込んだ ) [Mon 25 Sep 2006 22:58:31]
お知らせ > フォス@宿屋さんが来ました。 『( 彼は重い溜息を漏らした )』 [Mon 25 Sep 2006 22:55:06]
お知らせ > 雪白@牢さんが退室されました。 『今夜は久しぶりに、好物を食べる夢を見ることができた狐』 [Thu 21 Sep 2006 02:10:10]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「そンなァ、良ゥ寝とゥぞー」 去り際、そんな風に言葉を投げ掛けるか』 [Thu 21 Sep 2006 02:06:21]
雪白@牢 > そうね…命懸けの狩りをしなくても美味しい肉が手に入る、と言うのは魅力的ね。 ( 狩りと金稼ぎ、どちらの方が大変かは…まあ、やってみなくちゃ解らないか。そして相手の次の言葉に、あら、と嬉しそうな声を出し。 ) 助かるわ。人間の手って何かと便利なんですもの。 ( 足や手は人間の姿の方が若干太いから、変化して逃げるということは無理だろう。上に掛け合うとの言葉には、お願いね。と返して。 ) ──ええ、解ったわ。……じゃあね。 ( 伸びをして牢から離れて行こうとする相手を見ながら──そういえば今更だが、あの人間なんて名前だったかしら、なんて思い。でも、特に呼び止めてまで聞こうとは思わず。──明日、やってくるであろう者に、貴方の名前を尋ねれば答えてもらえるだろうか? ) [Thu 21 Sep 2006 02:01:39]
錫音 > じゃぁが、その分――――面倒をしてでも、此処に居とぅ価値はあっとゥじゃろうの… そう言うモンじゃァて(と、けらり笑えば… 彼女の口にした言葉に暫し思案。そして――) まぁ、右手位なぁ良ゥじゃろ。飯食う時にも両手が塞がっとゥなぁ面倒じゃろぅしの。(上に掛け合って見とゥわ…と、頷き一つ。まぁ、駄目なら駄目で、誰かに本持たせると言う手もあるが―― と、思案巡らせ…) まぁ、の? そう言う事になっとぅけぇの―― うむ(そして、何処か偉そうな顔で頷きを一つ。向ければ… 勘弁してあげる、の言葉に「そらぁ助かっとゥ」なんて、冗談でも言う様に返し… 苦笑一つ。) おゥ、そうしとっとぅ。そんなァ――明日んでも、何ぞ本か先生寄越せっとゥ掛け合ってみとゥけぇ… 今日は、まっ…ゆっくりと休ンどォ?(最後に、付け加えられた言葉… ソレに対する返事を投げれば、伸び一つしてから… のろのろと牢から離れて行こうとするだろうか) [Thu 21 Sep 2006 01:47:25]
雪白@牢 > ふうん、そう…面倒くさいのね。 ( 魔界は逆に、おイタ推奨…というか強い者勝ちなので、過ぎると言うことが無い。 ) ──勉強になりそうなものって、書物かしら?それとも人間の先生でも来るのかしら? ……書物なら、変化しないと読めないわ。手枷も外してくれる? ( 少し図に乗ってきたかもしれない狐。一応ダメ元で言ってみた。 ) お金…ね。まあそれは、何か大いに役に立った後……ってことでしょう? ( ニヤリと笑い、狐は「まだまだ道のりは遠いわね」と独り言ちた。まだ牢からも出れていないのだから。 ) ふふっ……解ったわよ。勘弁してあげる。 ( どこか恩着せがましい狐である。 ) ──じゃあ、貴方たちが私にやらせたいことが決まるまで、しばらくお勉強に専念しておくことにするわ。 ( なんて、最後に付け加えて。もしかしたらもう決まってるのかもしれないけれども。 ) [Thu 21 Sep 2006 01:40:53]
錫音 > じゃぁーが… まっ、おイタが過ぎとゥと斬って捨てられっとゥんが、此方側ン怖いところじゃぁって… まっ、そうならンとゥ為なぁ―― お勉強しとぅと、あかんじゃろゥがの?(まっ、後で何ぞ勉強になりそうなモンでも寄越しとゥわ、と…口にすれば、酒の言葉に対し 「五臓六腑に染み渡っとゥ程に教えとゥぞー?」なんてケラリ、笑い――) そう言うことじゃァの? まっ―― 肝心の金がのうなぁ、奴隷も買えんとォが―― (と、ポツリ。 その後で銭ィ稼いとゥンは大変じゃぁぞぉー?なんて、笑ってみせるだろうか。) おぅ、きつねうどんも首輪も期待しとォ? まっ、こなぁ調子なァ… 後々、牢ン中に布団の一つ位入れて貰えるかもしれんの?(と、何処か期待させようとする様な言葉吐き出し… じゃかぁ、化けて出とぅわカンベンな?と、苦笑一つ漏らして――) [Thu 21 Sep 2006 01:26:26]
雪白@牢 > 生き方に間違いもなにもありゃしないわ。私は自分のやりたいことをするだけよ。……もちろん、そのためにはお勉強した方がいいみたいだけどね? ( 相手の冗談には、色事と博打は結構よ。でも酒は悪くないかもね。なんて返し。 …自身の情報が遅れていることは自覚しているので、キョトンとした顔を黙ったままジッと見て。 ) ああ……街ね。ええ、アマウラは知ってるわ。 ( 例の行商人の女に聞いて──というのは言わないでおいて。続く奴隷についての説明には、目を輝かせて聞き入るだろう。お金って、奴隷制度って素晴らしいわ。というような表情で。──常識さえ身に付けば、案外順応できそうだ。ただ性格が、少々問題ありそうだが。 ) …ふうん、そうなの。……じゃあ、期待しておくわ。 ( 狐の姿のまま食べれるかどうかが問題だが…まあ、何とかなるだろう。 ) そう…それならいいんだけど。……首輪ね。是非外してもらいたいわ。これ重いから、首が痛くて仕方がないの。 ──ふふふ…まあ私も、なるべくなら避けたいしね……。 ( 妖怪がさらに化けたら、一体どうなるのか…雪白にも解らないが、脅し文句にはなるかもしれない。 ) [Thu 21 Sep 2006 01:13:13]
錫音 > そゥじゃァの。アレじゃ、生き方間違えンとぉ為にも、たぁーっぷり勉強しとぅ方が良ゥじゃろ?(何ぞゥ、色事と博打と酒なぁウチが教えられっとうぞー? なんて、冗談言う様に、狐へと投げれば… その次に狐が口にした言葉に、暫しキョトン――それから…) あぁー…確かに島ン名前ァヴェイトスじゃぁが… ヴェイトスっとゥ街ン事ォ指すンが一般的じゃろゥ。ほんでぇ、此処ァ…アマウラっとぅ街じゃ(と、説明一つしてから… そら、生かすも殺すも買っとぅ相手次第じゃぁて、と…  そこ等辺を重点的に教えてやれば、案外―― こちらに順応するのは早いのだろうか?なんて、思案しつつ言葉を続けるか。 ) …あぁ、共食いとぁ違っとゥわ。油揚げっとゥ――こっちン狐が好物っとゥ言われとゥモンが乗っとゥうどんの事じゃ。まっ… 後で持って来させとゥけぇ、実物見とゥ方が早いじゃろ?(と、言ってから… 彼女の顰めた顔と言葉に、ふむ…と、思案して――) まっ…今ン言葉も何ぞ、役に立っとゥモンじゃろうしの。首輪位なぁ外して貰えっとゥかもしれんけぇかぁの? (言って、ウェヘヘと笑えば―― 「何ぞの役に立っとゥモンなぁ、そう簡単なぁ殺さんとぉけ… 化けて出とぅは、カンベンじゃぁて」と、冗談混じりに返してやるか。) [Thu 21 Sep 2006 00:53:03]
雪白@牢 > ふふふ……じゃあ、人間の皆様にご教授頂かないとね? 色々と。 ( 相手の言葉に、嬉しそうな笑み──狐の顔だと分かりにくいだろうが──を向ける。結構単純。 ) そういえばさっきも言ってたけど、ヴェイトスってこの島の名じゃないの? 奴隷なら食べていいのかしら? あら、この辺だと無理なのね、ヴェイトスってとこにしか無いの奴隷? ( 勢いよく、質問幾つも浴びせた。少しずつ気力が戻ってきたらしい。ちなみにこの狐、古城に行かなかったのでヴァイオレートが「ヴェイトス市を狙え」と言ったことを知らない──雪白の中の情報はとことん遅れていた。 ) ……きつねうどん? …なあにそれ、共食いは趣味じゃないんだけど。 ( 嫌そうな顔をして呟く。 ) ──まあ、ね。魔界の者は平気でしょうけど……普通に考えて、人間の体には合わないでしょうね。 ( 首落とされても──との言葉には、思いっきり顔しかめて。 ) 冗談じゃないわよ。そんなのゴメンだわ。……いくら私でも、今どちらに付くべき状況か、くらいは解るわよ。──協力してあげるから、首落とすのは勘弁して頂戴ね。 ( 死んでしまったら、元も子もない。まだ人間の少年を食べていないのだし。そして、「今死んだら化けて出るわよ」なんてシャレにならないこと言った。 ) [Thu 21 Sep 2006 00:39:14]
錫音 > まっ… あン時、おンしがこっちに慣れっとゥなぁ…ウチも騙されっとゥじゃろうの? 逆に言っとゥなァ――― こっちに慣れとゥなァ、よっぽどン事が無ゥ限りァ…バレんっとゥ事け? 人じゃろゥと、魔界ン連中じゃろゥと…?(と、何処か僅かに嬉しそうな様子の狐へと、そう投げ掛ければ… 額を格子に押し付けた侭、にたりと笑みを浮かべ――) 流石に、そらァ難しいじゃろゥの?ヴェイトスなァ…奴隷っとゥんで売っとゥかもしれんとぉが―― まっ、アマウラじゃァ無理じゃろゥの?(当分は、きつねうどんか稲荷寿司で我慢しとぅ? なんて、狐の無茶な提案に対し、からかう様に笑ってみせれば… 格子に押し付けていた額を離し―― 狐の言葉をじっと耳にし続け――) ほォん?瘴気、けぇ… そらァ、そなぁ空から降っとぅ雨を飲んだら大変じゃろゥの――…… (そして、独り言漏らす様に…小声でボソリ。 案外、ヴェイトスの教会に居る連中は空の変化の原因は瘴気だと勘付いてるかもしれないが… そうでない時の事を考えて、報告しておくべきか?なんて思案一つ、し――――) まァの?本当なァ、おンしィそっ首落とされとゥとも可笑しゥのう状況じゃぁって… (っと、聞こえた声に思案を一度切れば、また肩を竦めて言葉を投げ返し… 最後に、大変じゃぁて、と苦笑する様に顔を歪める、か ) [Thu 21 Sep 2006 00:13:09]
雪白@牢 > あら…そう。 ( 狐にとっては自慢の術なのか、僅かに嬉しそうな声を出し。 ) まあね、普通の人間には見破られない自信があるわ。……貴方と話した時は大失敗だったけどね。 ──ん? ……逆…かしら。 ( この相手は人間側なのだから、人間を化かすのに使うわけが無いか、と気づき。 ) 魔界の者にも、同じ種族かよっぽど鋭いものでないと解らないんじゃないかと思うけど。 ( 雪白が下手なことを言わなければ、多分。 ) ──待遇が良くなるのはありがたいわね。一番不満なのは食事なのだけど。…ねえ、人間の少年って食事に出ないの? ( 何か最後無茶なこと言いました。紅い雨について聞くと、ふうん、と声を漏らし。 ) 考えてみればそうよね。こっちの空って赤くないもの。……あ、なるほどね。それが紅くなってるって事は……魔界から瘴気でも漏れてるのかしら。 ( それはそれは……人間にはきっと良くないのだろう。魔界の雨について聞かれると。 ) 今こっちで降ってる雨を見てないから何とも言えないけど…まあ、紅いと言えば紅いかしらね。 ( 「赤茶の空」ですから、おそらくは。 ) ──そう、それは大変ね…。 ( あまり同情してる風でもない。しかし、今魔界の者に来られても困るのは確か。 ) [Thu 21 Sep 2006 00:00:33]
錫音 > まっ… 化けられっとゥンは、使い様によっとゥなぁ…良ゥ札になっとゥかもしれんとぉしの? 身の振り方次第なァ、待遇も良ゥもんになるじゃろ?(少なくとも、こなァ牢ン中よりぁマシになっとぅじゃろゥの? なんて、牢に顔を近付けて言葉投げれば、首を傾げながら狐の様子を見遣り――) いンやぁ、紅ァ雨なんぞ生まれてこの方見た事もあらンとゥ。 そンに、そン雨ェ浴びっとゥと…ちぃーっとオカシな事になっとゥしの? 何ぞゥ、魔界じゃあなぁ雨が降っとゥんけ?(そして、何処か溜息でも吐く様にポツリ。 傾けた頭をやや俯かせれば、じっと問い掛ける様な視線を向け――… ) そらァアレじゃ。魔界ン連中が勝っとゥなぁ… アマウラァ、血生臭ァ事になっとゥし―― 今、此処に立っとゥんはウチじゃのゥて、魔界のモンになっとゥかもしれんけ?(そんな体勢のまま、苦笑混じりに言葉一つ。 投げれば、そう言う事じゃァて、とからかう様な声音を檻の中の狐へと向け… 額を、こつり、格子に押し付けるか) [Wed 20 Sep 2006 23:40:47]
雪白@牢 > そりゃあね……。  で、私は何の役に立つのかしら?条件次第ではやってあげないこともないわよ? ( 例え逃げられても、裏切り者には行くところがない。今は、こうして従う以外に道は無さそうに思えた。不本意ではあるが、状況からして仕方ない。九本の尾を揺らしながら、少し首を上げて。…鎖で繋がれた首は重い。 ) なんだ…知らないのね。 ──紅? それがどうかしたの。……あら、こっちの雨って紅かったかしら。 ( 牢に入ってから一度も外に出ていない狐。現在の雨の色も知らなくて、以前の人間界の雨の色はどんないろだったかしらと考えるように呟いた。 ) ──で、今、どちらが勝ってるの? ( 一番気になる所はそこだと言える。今の狐にとって、どちら側が勝ったとしても死しか待っていないように思える。彼女が一歩近付いても牢に繋がれている狐は特に動けないし、動こうとも思わなくて。 ) [Wed 20 Sep 2006 23:27:04]
錫音 > まァのぅ? まっ…おンしとしとゥも、用済みにされっとうは困るじゃろぅ?(と、顔を背けた狐へと、またケラケラと笑う様な言葉投げれば… リズムを取る様に、コツコツと格子を叩き――) さぁの?其処までは知らんとォわ。知りとゥなぁヴェイトスに行っ――とゥ事ァ出来んとゥわぁの。 まっ…外ン紅ァなっとぅし、雨も紅ぁモンじゃしの。大元はまだ生きとゥじゃろぅがの――(と、方を竦め、苦笑混じりに吐き出し… それから、やれやれと首を左右に振りながら――…一歩、前へと) [Wed 20 Sep 2006 23:03:23]
雪白@牢 > ( ふう、と言った感じに顔を背けて、少し疲れたように口を開く。 ) なあに、まだ何かさせる気? 言っとくけど、もう知ってることは洗いざらい吐いたわよ。 ( まあ、利用価値が無いからと、ばっさり処刑されるのも大いに困るが。今更逆らって暴れる気力は無いらしく、視線を向けられると目を合わせるようにし。 ) ──そう、それは良かったわね。 …これでますます私は魔界に帰れなくなったわ。 ( はあ、と溜息ついて。半ば諦めたような口調。しかしその後に続いた言葉には、ピククッと耳を動かし。 ) ……ちなみに誰、かしら? ロッツンルートなら嬉しいんだけど。 ( 狐は、少々恨みのある者の名を出した。だが、それ以外にも実際誰なのか……気になる。 ) [Wed 20 Sep 2006 22:54:08]
錫音 > そらァ良ゥ事じゃァの? うン、何ぞアレじゃ…おンしァ、まぁーっだ使えっとゥけェの?(なんて、虚勢を張る狐に対して向けるのは、ケラケラとした笑い声を含んだ声音。 それを投げれば… 視線を、狐の金色の瞳へと向け…そして――) まっ、おンしが吐いとゥネタァ…役に立っとゥらしィわ。 まっ…魔界の者ンおんしぃにとっとぅは、複雑かもしれんとぉがの?(実際、何人かァ魔界の者が討ち取られっとぅそうじゃ… と、半ばブラフ混じりの言葉ポツリ。 投げれば、狐の様子をじっと観察する様に視線を向け続け――) [Wed 20 Sep 2006 22:41:03]
雪白@牢 > ( 近付いてくる足音に、白狐はぴくっと耳を立てた。この足音は……いつも食事を運んでくる者とは違う。誰だ? ──しばらくすると、格子の向こう側に現れる人影。それを見て、雪白はヒク、と顔を引きつらせた。 ) ……あら、ホントお久しぶりね。おかげ様でとても元気よ。この通りね。 ( 繋がれた状態で、とても元気そうには見えないだろうが…虚勢を張ってみせる狐。だが、声自体は前ほど勢いがなくて。ちなみに、夜目は割と利く──そちらの方が明るければ、狐の目が金色に光るのが見えるかもしれない。 ) [Wed 20 Sep 2006 22:33:35]
人影 > (その人影――小柄な少女の様なソレは、牢の前へと立てば…暫し、じっと牢の中の狐の姿を観察する様に見詰め、それから木製の格子を軽く二回程ノック。 コツコツと、狐の耳に届かせる様に音を響かせ、て) 久しぶりじゃァの? どうじゃァ、元気しとっとゥけ?( それから、牢の中へと何処か気楽そうな声を投げ掛けるか。 声を発した方向に目をやれば、きっとにんまりと笑みを浮べる…見覚えのある姿を目にする事が出来るだろうか?) [Wed 20 Sep 2006 22:21:39]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『狐が囚われた牢へと近付く足音、そして…人影』 [Wed 20 Sep 2006 22:16:28]
雪白@牢 > ( 雪白は考えた。自分はこの先どうするべきなのかと。最初の内は、隙をついて逃げることばかり考えていた。しかし、例え逃げたとして、目的を果たすことは容易ではない。自分の狐のままであれば目立ちすぎるし、人間に変化したとしても、自分の変化時の人相は既に割れている。行動は制限されるし、気軽に狩りなどできないだろう。そしてさらにマズいことに、自分は魔界の情報を流した。仲間ではないとは言え同胞の情報や、魔王についてまでも。──もし、それを流したのが自分だと知られていたら──。 ) ……にっちもさっちもいかないわね。どうしようもないじゃない。 ( ボソリと呟いた。──ちなみに、ずっと逆さ吊りだとさすがに死にそうなので、現在は四肢と首を壁に繋がれていると思われる。 ) [Wed 20 Sep 2006 22:14:59]
お知らせ > 雪白@牢さんが入室されました。 『長い間牢の中にいて──』 [Wed 20 Sep 2006 22:01:31]
お知らせ > コーデリア@アマウラ近辺さんが退室されました。 『そうだ、捨己従人を忘れていた…! (降りてから気が付く罠)』 [Sun 17 Sep 2006 09:51:48]
コーデリア@アマウラ近辺 > (ふかふかの羽毛を期待していなかったといえば嘘になるが。独特の手触りの羽毛を愉しむ間も無く) え、は… あ…? (縦揺れと後ろ方向へのG。) ちょ、 あ、 ふぁっ (泡喰うような声を上げるも、鳥は尚スピードを増していき──) [Sun 17 Sep 2006 09:51:17]
お知らせ > トリス@アマウラ周辺さんが退室されました。 『二度乗りたいと思うかどうかは貴女次第――(ひどいはなし。)』 [Sun 17 Sep 2006 05:47:11]
トリス@アマウラ周辺 > Ok。 行くわよ?(手綱も声も指示らしきものは無いが――それでも騎鳥は主の意を受けて立ち上がった。 地面がぐんと遠くなる感覚を味わえるだろう。 そして慣れる間もなく、馬とも乗り物とも違う加速もセットで。) 休みたくなったら言いなさいねー?(爽快感はあるが結構酷い縦揺れのする乗り心地――足で体を固定できない横座りだと特に大変の筈だ。 騎兵の方はそれすら楽しげに、容赦なく目的地に向けてダッシュ開始―― ) [Sun 17 Sep 2006 05:23:46]
コーデリア@アマウラ近辺 > それじゃ、失礼しまして。 (衣装はキモノ。足を開くことはできず、横座り。甲冑腰に背に身体を寄席、しがみ付く) [Sun 17 Sep 2006 05:16:44]
トリス@アマウラ周辺 > まぁ家庭の事情はあるか―― 変えの効かない仕事には害悪よね、この天気。(もう少し降る季節が早ければ騎士とかも鎧の中で赤雨蒸しになってたことだろうし。 想像してちょっと怖くなった。)其れだけ言い切れるなら問題ないでしょう。  ――ええ、後ろで良ければね。(この状況で嘘つくようなこともないだろうし――”確認”が済んだら、騎鳥座らせて其処に跨ろうか。 何しろデカイ。 人二人分くらいは軽く運べる筋力がある。) 少し飛ばすから、乗ったら振り落とされないようにしてなさいね?(鎧越しでしがみ付かれても余り味わえないのが欠点といえば欠点か。 走り出したときどんな顔するか想像しつつ、自分の後ろをぽふぽふと促す。) [Sun 17 Sep 2006 05:13:18]
コーデリア@アマウラ近辺 > (でこをさすさす、撫でながら 縦長の虹彩を丸くして) ……。 室内干し出来る分はそうしたいところですけど─。 (稼業が稼業。移り香が浸み付きそうで、なにかとキツいものだ。) …もちろん、その心算でこんなところまでやってきたんですから。 (自失状態で暴れてもそこそこに戦えた。 十全に身体を制しながらであれば、あの夜の否ではない。 そんな自信はあった。 あの時無かったもの、仙道の理(ことわり)は既に身に備わっている。生半可な悪魔には負ける気がしないというやつだ) …あ。 ( 実は一度乗ってみたかった。 ) いいんですか? (wktkしながら、トリスとその愛騎を交互に見遣った。 きっとこんなところが胡散臭いのであろう。) [Sun 17 Sep 2006 05:02:37]
トリス@アマウラ周辺 > なら当分この手が通用するわね――まあそれはそれとして。(やりっぱのまま脇に置いた。 勝ち逃げは騎兵の代表的な戦争術だ。)室内干しすればいいじゃない…… とも言ってられないか。 飲み水も大変だって聞いてるけど・・・(そして庶民的な悩みほど深刻なものだ。社会性のない騎士はさもありなん風にこくり頷いた。) 私も夢魔の子と仇名される割にはよく体に穴を開けられのよね―― まあ、その時が着たら自分の身くらいは守れるって言うなら――(連れてってあげないことも無いけれど、と騎鳥の背をぽんぽん叩く。そういえばあんなになった後でも、互いについて知らないことって結構あるんだ。 どちらも胡散臭い生き物だし。) [Sun 17 Sep 2006 04:48:52]
コーデリア@アマウラ近辺 >  すみません、性分なので──あう。(のけぞった) 口で済まなかった場合は、実力行使もやむなしです。 本当、迷惑してるんですから。 洗濯物も、変なもの付いちゃいますし。 (庶民的な悩みだった。) ……うすうす感づいてるとは思いますけど、私は半魔です。 それなりに頑丈に出来てますから。 (だから、平気です、と。逡巡無く頷いた。 それにしても、半魔である事を口にするよりも、仙道である事を告げるほうが抵抗あるのは何故だろう。 ヒント:うさんくささ) [Sun 17 Sep 2006 04:41:40]
トリス@アマウラ周辺 > 旅先くらいもう少しフランクにしてもいいのに――(下がったら上がる筈の頭の上に指たてとく。 →びす。 騎士の品性を問われる悪質な悪戯だ。) まあ私もその件で来てる訳なんだけれど―― 講義で済むレベルなら良いんだけどね・・・。(つられて視線を向ける先には魔法円、先に城を発った皆は既にあの中だろうか。)まあそうだけれど・・・ どうせ自力救済になるんだろうし、噂を信じるなら此処から先は余りお勧めしない場所よ?  ―――大丈夫?(赤い空の発生源でもあり、魔物の故郷たる異界に通じるというもの。 どうかなる前に怪我しないかの方が心配だった。本当は 行くなとか、任せろとか言うべきだったんだが――確認の言葉を持ってそれに代えることとする。) [Sun 17 Sep 2006 04:29:33]
コーデリア@アマウラ近辺 > ご無沙汰してます。(ぺこり。 ふかぶかと頭を下げた。 何時以来かと思い起こせば、濃厚な一夜以来だ。 仙術は肉体制御の極みであり、仙人はその専門家である。 が、頬が薄く赤らむ程度は容赦願いたい。) なにしろ昨今の住環境の悪化が著しくて──多忙な家主に代わって、住人として抗議をと。 (ちら、と紅い光柱を眺めて、そんな諧謔を) …あと、こんなのが続いたら…また、どうかなっちゃいそうですから。 (深刻です、と。 嘆息して見せた。 狂乱した姿は目の前の彼女には既に晒しているわけで、説明に多くの言葉は不要だろう) [Sun 17 Sep 2006 04:20:20]
トリス@アマウラ周辺 > その通り。 覚えてもらってて嬉しいわ―― コーデリア?(其方からは異常な出会いでも異常な出会いを提供する側はらすればふつーの遭遇だ。 確認するみたいに名前を問い返して。)よっ     ―――ッとと。(高い所からだと少々威圧的と思ったか、軽く跳ねるみたいにして騎鳥から地面へと降りる。 )こんなんでも一応騎士だし、仕事に来たんだけれどね。 ・・・何処かに用事? 近くだったら送ってあげられるわ。(何故此処に、と問いたそうな顔に予測回答びしり。 序に行き先も聞いておく。 アマウラは比較的被害が無いそうだが、それにしたって「比較的」なのだから。) [Sun 17 Sep 2006 04:07:51]
コーデリア@アマウラ近辺 >  ……ぁ。  ( 次第に近づいてくる、陸上猛禽の姿。 踏ん張れる足場かどうか確かめるように、地を軽く踏みしめ、摺り─ …一転、目を丸くした ) ええ、と。 ( 初対面は酷い状態だった。 二度目は、家主の知人だったと知るに至った。 これで逢うのは三度目か。 つくづく普通の遭遇が出来ないさだめらしい。) トリス、さん。 でしたよね…? (どうしてこんなところに? と。 問いかけかけて、気が付いた。 こちらの方が余程「どうして?」だ。) [Sun 17 Sep 2006 04:01:37]
トリス@アマウラ周辺 > (振り返れば視界に写るのはやたらと巨大な鳥に跨った騎士風の女。  近付くにつれ、徐々に速度を落として―― 道空けたコーデリアの近くで漸く停止する。 コーデリア側の警戒に比して、此方は振り向かれたあたりから割と気が抜けた感じというか。) ・・・・っと。 これはまた面白い偶然ね・・・・・・こんな情勢で一人旅なんてしてると怪しく見えるわよ――?(第一声は馬上?からのそんな酷い挨拶。 同時に兜を脱げば見知った顔と知れよう。) [Sun 17 Sep 2006 03:52:44]
コーデリア@アマウラ近辺 > ( 蹄の音にしては、少し違う音が 最初は遠く。 次第に大きく。 馬か? 馬では無いと思う。 だとすると何だろう? ) ……。最悪の結果の、斜め上は想定しておいた方が── (こぉ ぉ。 息を吸い、腹の底に蓄える。) ──良い、って言いますし。 (一気に、爆発するように吐く。呼吸を鞴(ふいご)に、血流で以って内氣を練り上げる。 ざ。 足を止め、向き直り、道を空けた。 思い過ごしである事を望むも、一戦交える備えを整えた) [Sun 17 Sep 2006 03:43:39]
トリス@アマウラ周辺 > (アマウラにとって返し騎鳥と合流して”門”へ――行き先が同じなのだから、丁度走るコーデリアの後ろから追いかける感じになるだろうか。  定期的で軽快な、地を蹴る爪音を響かせて―― ) [Sun 17 Sep 2006 03:36:24]
お知らせ > トリス@アマウラ周辺さんが入室されました。 [Sun 17 Sep 2006 03:27:36]
コーデリア@アマウラ近辺 > (出遅れた感は否めない。 そもそも、斬った張ったの場に立つことなど考えた事も無かったのだから、当たり前と言えば当たり前か。 でも、何とか追いつけそうだ。あと一息) [Sun 17 Sep 2006 03:26:59]
コーデリア@アマウラ近辺 > (向かう先は、此処からでも良く判る。東北東にずっと先。紅い光の柱の立ち昇った地へと) [Sun 17 Sep 2006 03:22:10]
コーデリア@アマウラ近辺 > (アマウラ旅装のホワイティア風の娘が、軽やかに奔る。)  (白銀の髪をたなびかせて) [Sun 17 Sep 2006 03:20:07]
お知らせ > コーデリア@アマウラ近辺さんが入室されました。 『(時折休みを織り交ぜながら)』 [Sun 17 Sep 2006 03:18:10]
お知らせ > さんが退室されました。 『(外に出たときはすでに少女の姿は無かった。その瞬間、彼の瞳は感情の色を失ったように冷えた)』 [Sat 9 Sep 2006 16:18:51]
お知らせ > 奏耶さんが退室されました。 『( 予想外の展開に、再会の喜びも半端に……家路へと。 )』 [Sat 9 Sep 2006 16:16:49]
> ―――っと ( いきなり立ち上がられて、彼は慌てて離れた。その瞳が一瞬だけ冷めたものになり、感情を取り戻したのはその後すぐだ )( そして彼は少女を見上げ、あからさまに肩を落した ) ―――。なんではやく拒否しないのさ。冗談で終わらせようと思ったのに ( とか言ってる間に逃げ出した! 彼は慌てて追いかけて、その手を握り締めようとするだろう。が、少女が本気で逃げ出せば彼には追いつけないだろう。 なぜなら少女の足のほうが速いから。 )( ああ、なんということか。暗殺者だったのに足が鈍くなってるってどうだろうか ) [Sat 9 Sep 2006 16:12:23]
奏耶 > ( 笑って、ごまかしてしまおうか。 あぁ、そのほうが……良いかも知れない。 ) ―――ぇ、っと……あの、…………――ッ?! (から笑いしながら、「冗談だ」といおうとしたものの、唇に触れた感触と、その手馴れた行動に眉をヒク付かせ。 ) ――な、に、しやがるっ! (と、慌てながら言い放ち、立ち上がってその場を逃げようとするか。) [Sat 9 Sep 2006 16:08:35]
> ( 彼の顔は、どこか困ったような顔だった。 視線を泳がせ、 ) ――――いいや。確かめるまでもないのかな。いや、そういう感情だあるとは気づかなかったけど ( 頷いた少女の手を彼はぎゅっと握ったまま、今度は此方から顔を近づけるだろう )( そして、もし、拒まなければ、彼からは―――唇にキスを )( しかし、少し彼が慣れてるのを、少女は感じてしまうかもしれない ) [Sat 9 Sep 2006 16:04:08]
奏耶 > (やはり、自分の勘はあたった。 彼には気になる人が「居ない」のだと。  瞳を瞑たのをいいことに、頬に口付けた。 その後、すぐに反応を返す彼に、クッと喉がなる。) ん? なんだ? 聞きたいこと、あんのか? (ギュッと、手を握る相手を見れば、愉しそうに。 そして、問いかけに肯定するように頷いて。)  [Sat 9 Sep 2006 16:01:23]
>  おお、女の感はよくあたるね ( 彼は笑いながら、そういった ) ―――? ん。目も? ( 彼は言われたとおりに目を瞑った。 真っ暗な闇の中、隣に少女の気配を感じた )( 瞬間。頬に柔らかい感触がきた ) ―――っ!! ( 彼はめちゃくちゃ驚いた。比喩表現無しに飛び跳ねると、少女を驚いたような目で見るだろう。 ) え、えーと? ( 彼は驚いたまま、ゆっくりと座りなおすと、少女の手をぎゅっと握るように手を伸ばそうとする ) ――その、キス。した? 頬に? [Sat 9 Sep 2006 15:56:40]
奏耶 > ――あぁ、居ないと見た。 (オレの勘は、あたるんだ――と、喉を鳴らして笑うだろう。) そーそー。 で、耳こっちに。 ついでに目、瞑れ? (耳を近づけた彼へと此方も顔を寄せ、…追求するような言葉に喉を鳴らしながら……つっ――と、彼の頬に口付けようとするか。) [Sat 9 Sep 2006 15:53:19]
> ――ほほー。つまり奏は僕には居ないと? ( ずっとの片思い。素敵な話じゃないかと彼は思う。 まるで人間らしい ) ―――? うん ( もしかして、耳元で囁くのだろうか。そんなことを考えつつ、彼は近くによって、耳を近づけるだろう ) で、誰? [Sat 9 Sep 2006 15:50:05]
奏耶 > あぁ、居るよ。 アンタとは、違ってね。 ずーっと、だ。 ずーっと。 (小さいとき間違えられたときは、ほんとうに腹立たしかったが……今では、いい思い出だ。 ……多分。) ―――知りたい、か? みんなには、ちょっと云い辛くてさ……内緒だけど。 夕になら、いいよ? 教えても。 (ひょいひょいっと、手招きし、近くに寄るように声をかける。) [Sat 9 Sep 2006 15:48:12]
> ( そう、まさか )( 田畑のおじいとは思ってない! )( なんの話だ ) [Sat 9 Sep 2006 15:45:41]
> ( 少女が困ったように頬を真似るように、彼もまた困ったように頬を掻いた ) お、あたり? そっかぁ、奏には居るんだぁ。好きな人 ( 彼は腕組みをし、うんうんと頷く ) ――で? 誰なの? もしかして告白してないとか!? (  彼の瞳はなぜか物凄く輝いていた。まさか――とは思っていない ) [Sat 9 Sep 2006 15:43:12]
奏耶 > ( 自分の問いに、考え込むそぶりを見せる相手。 その様子だと……気づいていない。 少々、如何したらいいのか困り…頬を掻く。 どうやら、癖―なのだろう。) ――――そ。 夕にしては、えらく冴えた勘だ。 (クッと喉を鳴らし、笑おうか。 その相手が―――だと、云うのに。 其れに気づかない、本人に対して。) [Sat 9 Sep 2006 15:41:03]
> ( 彼は小さく首を傾げた。 少女の笑みには気づいたが、その獣が誰かは彼は知らない ) ―――ん? んん。わかった ( 彼はそっと離れると、にやにや笑いながら少女を見るだろう。 明らかにからかってる調子 ) ―――始めに男って言ったヤツ? さあ ( 彼は知らない。自分の前に言ったのかもしれないし、自分が始めてかもしれない。まあ、そんなことはどっちでもいいわけで。あ、いや、どっちでもいいわけじゃないか ) ――もしかして、そいつ? 奏の好きな人? うわっ、マジでいるんだ? ( 冗談だったのに。と彼は困ったように言うだろう ) [Sat 9 Sep 2006 15:33:18]
奏耶 > (そう………「獣」に襲われて食い殺された。 否、食われては居ない、切り刻まれただけなのだから。 生きたまま四肢を切断され、臓物を引き摺り出され……。 その「獣」は、今も捕まっていない。 否、見つからない。 クッと、口元に浮かべた笑みは……冷ややかなもの。 それに、相手は気づいただろうか。) ――――ぁ、のさ。 んなに近づかなくっても、いいと思うんだが? (にやっと笑う彼とは対照的に、少々困り顔。 かりかりと頬を掻きながら、彼が提示した何処の誰かとも分からぬ名前に苦笑し…) 人のことを、一番初めに「男」って云ったヤツ、知ってるか? (――と、意地悪げな笑みを浮かべ、逆に問いかけて。) [Sat 9 Sep 2006 15:30:27]
> ( さらに言うと、村から出て行って今は城下町に居るやつらだったりする ) [Sat 9 Sep 2006 15:22:35]
> ―――そっか。死んじゃったんだ ( 笑みを浮かべる少女とは対照的に、彼の顔はどこか憂いを含んだものだった。どういう経緯で亡くなったのかは知らない。もしかしたら妖怪かそこらへんに食い殺されたのかもしれない。でも、そんなことはどうでもよかった。 ) そっか。ならよかった ( 彼は笑いながら、少女の前へと座る。そして、固まった少女を見れば、きらりと目が光っただろう ) ―――えー。教えてくれないの? 奏ってば。教えてってばー ( にやりにやにや笑いながら彼はずりずりと少女に近寄るだろう。それこそ、鼻先がくっつくぐらい ) あー、もしかして奏ってば誰かにお熱? わかった。機織屋の重次郎? それとも魚屋の九朗かな? まさか欧州隊の健次郎? ( 全部アマウラについてから話しかけてきてくれた昔の知り合い。まったく憶えてないから、適当に名前をあげていく。 ) [Sat 9 Sep 2006 15:20:55]
奏耶 > (昔から……揚げ足をとるのは上手かった。 口元を片手で押さえながら、咳払いして…「知らねぇ」と不貞腐れた一言を。) ―――――あぁ、死んだ。 良い様だった。 夕のことを売って自分らだけいい思いしようとしたから、罰が当たったんだ。 (クッと、笑みを浮かべる。 死因は―――不明。 否、寒村だからこそ、死因を追求するものなど…いない。 わざわざ、墓参りなど行かなくても……と思ったが、彼の顔を見れば言葉をとどめた。) ――――別に。 さっき、色々と食ってきたし。 ( トンッ――と、腰を落とし……何の話題を振ろうか考えていれば、笑みを浮かべて問いかけられ……固まった。) な、んの……話し、だろーな? (ズズッと、座り込んだ場所から…距離を離すように下がった。) [Sat 9 Sep 2006 15:15:53]
> 訂正です 誤判 → ご飯 [Sat 9 Sep 2006 15:09:33]
> ―――さあ、誰なんでしょう? ( 彼は笑いながらそう言った。しかし、本当に知らない )( そして拗ねたような姿にまた大きく笑うのだ ) ――そうだね ( 彼は居間の壁に立てかけるように置いてある荷物を見る。自分の荷物。田畑のおばあが置いてきてくれたものだった。 バックに寄り添うように一対の二刀。 ) ――長瀬のおじいとおばあ。死んだってね ( 彼は自分を短い間、育てた二人を決して父と母とは呼ばなかった ) 墓参り、行ってきたよ。田畑のおじいと誤判いただく前に ( 彼はくるりと振り返ると、困ったように笑った ) ほら、なんも無くて、なにも出せないけど、とりあえず座ろう? 久しぶりに奏とたくさん話したよ。 これでもずっと、思いだしてたんだから。ね? まずは何で断り続けてたのさ ( なんて、ばっちり聞いちゃってる少年約一名 ) [Sat 9 Sep 2006 15:08:57]
奏耶 > ……だ、れのせいで……んな格好してると思ってんだっ…。 (文句をボソッと。 そして、顔を上げてみれば……笑ってる。 明らかに、からかわれていた。 頬を膨らませ、腕を組んで顔を背けながら暫し口をつぐんだ。 ――実家へと、足を踏み入れていく彼の背を見れば、仕方が無い…と、気が進まないまま自分も足を踏み入れる。 小さい頃、足を踏み入れて以来……久しぶり。) ―――荷物、なぃ……な。 (生活感がないのは当たり前。 いい気分がしない…と、小さく呟けば…彼へと視線を向かわせるか。) [Sat 9 Sep 2006 15:04:41]
> ―――― ( 莫迦と言って、頭を下げた相手を見て、彼は肩を震わせて声に出さずに笑っていた。それに気づくのは容易いだろう ) ――――あ、そうなんだ? つまり、その格好は奏の趣味なんだ ( その瞬間、彼はきょとんとした顔で奏耶を見返す、その後すぐ隣の家に視線を移す。 思い至る ) あはははは。冗談だって。相変わらずツッコミ早いナァ、奏は ( 彼は笑いながら、戻って家の敷居を跨ぐだろう。家の中は埃っぽく、ぎしぎしと床がなる。彼は刷り込まれた故か、廊下の端を歩いてしまうだろう ) ―――ん〜、懐かしき我が家。短い廊下だね ( その家は小さい。すぐに居間へとたどり着いてしまうだろう )( そして彼は、居間の真ん中でゆっくりと、見渡す。記憶に無い家を。近所評判では、拾った子供を村の人間押しのけて無理矢理引き取り、かなりの労働を強いた家を。そして、結果的に飢饉で引き取った子供を売った家を ) [Sat 9 Sep 2006 14:58:28]
奏耶 > ――ごめん。 むしろ、心配しねぇわけ……ねぇじゃん。 ………莫迦。 (呟いた言葉は、小さかったものの……本心からもの。 哀しそうに呟く彼に、グッと肩を落とし、軽く頭を下げる。 ) ―――だ、からっ……なんでんな話になるんだって! 彼氏なんて、んな格好してたらできねぇし……むしろ断って――――ちょっと待てぃっ!! (突っ込んだ。 いや、突っ込むだろう。 実家を素通りしているのだから!! 突っ込んだ拍子に、彼の質問に対する答えを遮った。 否、相手にこそ……居るかもしれない。 長い時間、離れていたのだから。) [Sat 9 Sep 2006 14:53:00]
> ――残念だナァ。遠い異国の地にまで行っても思い出してたのに。そうか。田畑のおじいとおばあぐらいなんだ。後団子屋のおばあ ( さっき奏耶を呼びに言ったおばあだろう ) と他の数人のおじい、おばあぐらいか。 そっか。哀しいナァ ( 彼は伏せた顔の下で哀しそうなふりをする。その内面はなんら情動すらないのだけど ) ―――そそ。彼氏さん。居るんでしょう? 奏『ちゃん』 ( 彼はにまにまと笑いながら、実家の前を素通りしてしまうだろうか ) だって男の子みたいな格好をしてるじゃん。結構そういう格好をしてる女の子を見るってこと好きな男の人だって居るし。ああ、あとライカニアってのもポイントなのかな? 居るでしょう? 彼氏さん ( 彼は知らない。まさか自分の言葉が原因だなんて ) [Sat 9 Sep 2006 14:40:35]
奏耶 > (自分は彼を覚えていたが………彼を覚えていない人も居た。 最早、過去よりも「いま」のことで精一杯だと。 そんな村人に悲しいものを感じたものの、其れを言い返せるほど人生経験が豊かではない。 感情だけでものをいうのは、餓鬼でも出来る。 背後を付いてくる相手に、少々言い過ぎたかと思い、訂正しようと思っていれば…) ―――ぁ、…あのっ………ちがっ……。 (性格が災いしているせいか、そのあとの言葉に詰まった。 意を決して振り向き、頭を下げようと振り向いたところ…) ――――は? か、れし? 趣味? (一体、何のことを云って居るのだろう?――そんな顔を浮かべて、首をかしげた。) [Sat 9 Sep 2006 14:35:02]
> ( 彼は転がり出た道を歩き出す。少女がいきなり手を離せば、彼は困ったように笑った後、少女の後ろを歩きながら、ちらりと視線を畑へと向けた。何人かが此方を見ているのに気づいて、彼は曖昧に笑いながら手を振った。皆憶えていない顔だった。さっと畑の中の数人が顔を伏せ、手を振り返そうとした一人男を隣のやつがその手を叩いてた。 ) なぁんだ。心配してなかったのか。残念。僕は奏にまで心配されなかったんだね ( 彼はそれを見て、さらに困ったような笑みを浮かべてから視線を少女へと戻した ) ねぇ、奏 ( 彼は少女のゆらゆら揺れる尻尾を目で追いながら ) 奏はさ。そんな格好をしてるけど、彼氏さんの趣味? ( そして、彼の実家が見えてくる。むしろ、田畑の家ととても近い位置にあった ) [Sat 9 Sep 2006 14:30:00]
奏耶 > (覚えていない――――――と、想像などできない。 自分は覚えているのだから。 だから、自ずと相手も覚えている――と、思っている。 それに、自分のことを覚えていたのだから。) あ、あー? 分かった。 母さんに伝えてから食べに来るなっ? (自分の分までありがとう――と、はにかんだ笑みを浮かばせながら、彼の手を引き、外へと連れ出す。 そして、その手をパッと離せば、三歩前に進んで。) ―――し、心配っ、してないっ! 絶対にっ! (と、本音とは逆の……言葉を。) [Sat 9 Sep 2006 14:25:00]
> ( そして、彼ははたりと少女に腕をつかまれた状態のまま、今思い出したように ) あれ? 奏。心配してくれたんだ? ( なんて不思議そうに言うだろう ) [Sat 9 Sep 2006 14:15:34]
> ( [Sat 9 Sep 2006 14:15:01]
> 勝手に姿消したってひどくない? ( 彼は姿を消したのではない。消されたのが。 まあ、それを当時幼かった少女に大人が説明したかはしらないのだけど。 )( 少女が手を離せば、彼は紅くなった頬を撫でる。 まったくひどいなぁ、と少女を見ながら彼は少しだけ怒ったような顔をした ) ―――うーん。まだ ( 正確に言えば、『思い出せない』。 しかし、それを言ってはややこしい。正直なことを言えば、彼は名前しか思えだせない人間が多い。存在すらまったく憶えてない人間は更に多い。 田畑のおじい、おばあは顔も名前も憶えてる。お世話になったところもたくさん憶えてる。干し柿をもらったりしたっけ。など思い出すこともある。少女のこともそうだ。たくさんのことを憶えてる。だけど抜け落ちた物は多かった。実家の場所もそうである ) あ、おじい、おばあ。ご馳走様でした! ( 少女にぐいっと引っ張られれば、転がりだすように居間から飛び出るだろう。おじいとおばあは笑いながら、「奏ちゃん。夕ちゃん。夕飯は家に食べにおいで」なんてことを言うだろう ) [Sat 9 Sep 2006 14:14:53]
奏耶 > ――――心配、してやってたのに。 もう知らねぇ。 テメェが勝手に姿消しても、探してやらねぇからなっ。 (思い切り抓りながら、勢いよくその手を離す。 昔から、変わらない行動。 だが、多少力加減を忘れているのは……久しぶり故。) ―――んだょ。 あっち、行ってなかったのかょ。 (「連れて行って上げなよ」――の言葉に、少し気まずそうな声で呟けば、ぐいっと腕を引っ張って連れて行こうとするか。) [Sat 9 Sep 2006 14:08:10]
> いやぁ、帰ってくるのもなんだか久しぶりだとこうドッキリを求めちゃったり―――、いぢぢぢぢぢ ( 彼は頬を抓られた瞬間。痛いと視線で少女に訴えながら、その視線をおじいへ助けて、と移す。おじいは笑いながら「奏ちゃん。ほら、それぐらいにして、夕ちゃんを実家のほうまで連れてってあげなよ」 その家の管理も畑の管理も田畑のおじいがしてくれたいた。 感がいいおじいは少女の淡い気持ちを察してるのか、二人きりにさせたがっていた ) お、おじい。『ちゃん』はやめてほひぃ!! ( ぎりぎりぎりぎり ) ――わっ! 悪かったから! もう痛いからやめてよ奏! わかったからやめて、 ( えーと ) 奏『ちゃん』? [Sat 9 Sep 2006 14:01:36]
奏耶 > (何といえばいいのだろう?―――淡い思いを抱いていた相手との久しぶりの再会は、少なからず、緊張する。――――が、至って普通だった。 いや、性格故なのだろうか。 悩んでいた自分が……阿呆らしい。) ―――ったく、帰ってくるなら来るって……手紙でもいいんだから、知らせろ。 何にも用意してねぇんだからな? (――と、クッと笑みを浮かべながら近づき、目の前まで移動すれば……相手の頬をぐいっと思い切りつねろうと手を伸ばす。) [Sat 9 Sep 2006 13:56:44]
> 本当に久しぶりだね、奏『君』 ( 物凄く意地悪な笑顔を浮かべた ) [Sat 9 Sep 2006 13:53:08]
> ( 少年は田畑のおじいと肴を突っつきながら笑っていた。頬に走る三本線。首に回る二本線。どこか男らしくなったとはいえ、どうにも『情けない』というイメージが払拭できない少年。黒髪の下には金目がある。にこにこと笑いながら彼は焼き魚に箸を伸ばして――― )( はたり、と少女の存在に気づいた。その瞬間、彼の顔は満面の笑みを浮かべて ) あ、奏じゃん。久しぶりー! ( 手をひらひらと振るだろう。 ) ―――― ( 彼はにこにこと笑い、そして少女の男装した格好に気づき、 ) [Sat 9 Sep 2006 13:52:59]
奏耶 > ―――へ、ぁ? ………ぅ、ん。 (散り散りに散っていく村人を、「さっさと去ね!」――とにらみつけていたところ、腕を引っ張られ、中途半端に終わろうか。 此方にも、色々と心の準備が!――と思ったのもつかの間。 引っ張られながら奥へと促され、足を進めれば………昔の面影をかすかに、いや可也残した少年の姿を捉え、ぴたっと足を止めてしまう。 何と、声をかければいいのか……分からないらしい。) [Sat 9 Sep 2006 13:47:13]
田畑家 > ( 貴女がそう聞いた途端。村人達は気まずそうに散り散りになって消えていった。あるものは自宅へ。あるものは畑。あるものは山へ。あるものはどうしようか右往左往している )( おばあはニコニコと笑いながら、「奏ちゃん。仲良かったろ? さあ、挨拶しなって。」とぐいぐいと引っ張っていくだろう。 そして、田畑家の居間を見れば、田畑のおじいと少年が一人食事をしながら談笑している。 ) [Sat 9 Sep 2006 13:43:50]
奏耶 > ―――なんだ? 何か、気まずいことでも……あんのか? (村人の、その気まずい雰囲気を察して、わざとらしく問いかけた。 かすかに、怒気を含みながら。) あぁ、お邪魔するぜ? (おくから出てきたおばあの笑みに、直ぐに表情を変え、笑みを向ける。) ん? ぁー………ぅん。 (先程の言葉から、やはり「帰ってきた人物」の正体を察して苦笑する。 いや、会うのが気まずいだけ。 歓迎は……している。 寧ろ、待っていた――のだから。) [Sat 9 Sep 2006 13:39:34]
田畑家 > ( 田畑のおじいの家は賑やかだった。それを遠巻きに見ている数人の村の人間が口々に何かを言っている。やれ「紅い空が出てきたから帰ってきた」だとか「親無しがなんで帰ってくるんだ」だとか「若いもんが帰ってきてくれるのはうれしいこと。なのだが」などなど。 どこか口の中に苦いものが残っているような顔ばかりである。そしてそれらの顔は全て、 )( 貴女の顔を見た瞬間、気まずいものへと変わっていく )( そして、その家の玄関を潜ると、田畑のおばあが相好を崩して、貴女を歓迎するだろう。「帰ってきたんだよぉ。奏ちゃん。あの子が帰ってきたんだよぉ」。 そのおばあは貴女の両手すら握るような勢いであった。 思い出すかもしれない。 この家には子供は居なかったはずだ。 )( ただ、一度だけ。その子供を売るなら引き取りたいと言っていた事があるだけなのだけど ) [Sat 9 Sep 2006 13:35:14]
奏耶 > ―――ははははははっ。 してももてねぇから良いのッ! (現実的問題。 いや、もう…別に気にはしてない。 男装などをしていれば、少しは「あのとき」のイライラを押さえられるのだから。 それに、今も変わらず―――なのだ。) さ、てと。 ついでに、色々と………聞き出してやるか? (正直、着替えてこようかとも考えたが……生憎、女物の服は捨ててしまった。 かりっと頬を掻きながら、早足で、目的の家へと足を進めていって。) [Sat 9 Sep 2006 13:30:26]
おばあちゃん > そぉうちゃん。そぉれぇから男の格好さしとるべ? 若いモンにもてねぇよ? ( それはそれでいいんですよ。おばあちゃん。なんて突っ込む人はこんな寒村に居ない ) きぃっとおどろくぅ。行ってきんしゃいなぁ ( それだけおばあは言うと、畑のほうへと進んでいって、他の人達と会話を始めてしまう )( 後に残されたのは、少女が一人と、少し遠くに見える田畑のおじいの家だけである。 おじいの家では白い煙が出ていて、なにやら夕食の準備がすでに始まっていた ) [Sat 9 Sep 2006 13:25:48]
奏耶 > (紅い色は………気持ちが悪い。 簡単に、血を連想させるから。 空を一瞬睨みつけながら、お婆さんへと視線を戻して…) ―――ぅ、ん。 それは……分かってるんだけど、さ。 ほら、オレとケンカしてすぐのことだったし? ちょっと、気まずいんだ。 (色々と……。 苦笑しながら木から下りれば、足取り軽やかに帰っていくおばあさんの背を眺め、クッと笑みを浮かべて。) あぁ、……オレのこと覚えてるかわかんねぇけど、会いにいってくるょ。 (手を振りながら、そう……優しく、告げる。) [Sat 9 Sep 2006 13:22:14]
おばあちゃん > ( そして、はたりと立ち止まると、とても楽しそうに笑うのだ ) 田畑のおじぃんとこに、今さ帰ってきとぉるもん居るからぁ、話ぁしてくれば気もまぎれるぅべ? 行ってきんさいな。 きぃっと驚くぅ。 [Sat 9 Sep 2006 13:15:13]
おばあちゃん > ( 最近の空は紅い。そんな紅い空の下で高齢なおばあはまったくいつもと変わらない笑顔を浮かべて ) そぉ〜ちゃんは、暇なんけ? ( おばあはぱたぱたと手を振ると ) 居ちゃいけねぇってわけないよぉ。そぉうちゃん。まぁだ気にしとるのか? あの子倅のことはそぉうちゃんのせいじゃないってぇ。 引き取ったのに世話できなかったぁ 、 あの人たちがわるぅいんだよぉ ( 若い者なんて少ない村。小さな村。 アマウラの中でも人口の少ない村は朽ちようとしている。そんな生命線ぎりぎりの小さな村 ) だぁれか。探しぃてるぅよぉに 、 わぁしにはみぇえるよ? そぉうちゃん ( そういうとおばあはくるりと背を向けて、歩き出すだろう。とても高齢だということを感じさせない歩き方だ ) [Sat 9 Sep 2006 13:14:39]
奏耶 > (目を凝らして見て見れば……その声の主の招待はすぐに分かるか。 風で揺れる長い髪の毛を結いなおしながら、苦笑交じりにお婆さんの言葉を聴いて。) んー? ははっ、牛になるのも愉しいかもねぇ? なぁ〜んにも考えなくてもいいなら、そーなったほうが楽そうだしなぁ。 (――と。 誰を待っていたか?―――寂しいか?―――その言葉に、一瞬声を失うが、それを隠すようにニッと笑みを浮かべて…) ん、まぁ……そりゃぁ、寂しいねぇ。 そろそろ、オレも此処に居ちゃいけねぇのかとか…思うくらいに、な。 (寒村になり始めた頃から……仕方が無いことだと思っていたが。 蹴れど、そう簡単に出て行けたら……今頃居ないだろう。) [Sat 9 Sep 2006 13:07:47]
おばあちゃん > ( その声は遥か彼方から飛んできた。 その方向には腰が曲がっていて、顔が皴でくしゃくしゃな、まるで梅干のような顔をしたおばあちゃんがゆっくりと手を振っているだろう )( おばあちゃんはしわくちゃな顔を更にしわくちゃにして、にっこりと笑った ) そぉう〜ちゃ〜ん ( そのおばあちゃんは貴女のことを小さいときから知っているおばあである。それこそ女の子の格好をしているときから男の子の格好をして傭兵を始めたときまで ) ひぃるまっからごろごろしてぇ。牛になってもわしゃ知らんぞぉ ( おばあちゃんはにこにこ笑いながら、、 ) まぁたさ、そんなとぉこいてぇ、そっちになんかあるぅんけ? そぉれぇとぉも、 まぁだ子倅でもまっとるんけ? そぉうちゃんとぉ、わけぇもんいねぇから、寂しいぃんじゃろう? わけぇもんたちはぁ、みーんな出て行っちまったからナァ。城下町のほぉうへぇ ( おばあちゃんは木の上の貴女は見て、悪戯っぽく笑った ) [Sat 9 Sep 2006 13:01:11]
奏耶 > (傍らの田園へと視線を向ければ、数人が作業をしている。 たまに――気が向いたときだけだが、何度か手伝いはしてみたものの、自分のやりたいこととはやはり違う。) ―――そろそろ、あれかなぁ? 此処を出てくってこと、考えるか? (最終的に―――何も無かった場合だが。 尻尾を揺らし、状態を起こして座りなおせば、遠くから聞こえてきた呼び声に気づき、首をかしげて。) [Sat 9 Sep 2006 12:59:57]
お知らせ > おばあちゃんさんが来ました。 『「 そうちゃ〜ん 」』 [Sat 9 Sep 2006 12:58:42]
奏耶 > ( 何をするかなど……考えるのも面倒。 同じことの繰り返し。 そろそろ、何か始めないといけないか?――と、田んぼ脇の街道沿いの木の上。 尻尾をゆらりと垂らしながら、木の上で昼寝を勤しむ一匹……いや一人。) 兄さまは……相変わらず口うるさいし、父も母も……同じ、かぁ。 (かりかりっと、頬を掻き―――もう一度傭兵でもやってみるか?など、堂々巡り。 退屈な日々は、そろそろ本当に……飽きてきているのだ。) [Sat 9 Sep 2006 12:54:15]
お知らせ > 奏耶さんが来ました。 『( ごろ り―――― )』 [Sat 9 Sep 2006 12:50:59]
お知らせ > 園内一花@出島の宿さんが退室されました。 『( 出発前に、英気を養う? いつもこんな調子 )』 [Sat 2 Sep 2006 20:56:39]
園内一花@出島の宿 > …うん。 それじゃあ、菫の事は、私が護ります… ( 護りっこ。 膝の上に乗るのを迎え入れて… 暫くは窓辺で、銀狐を撫でながらアマウラの赤い空を見つめていよう… ) [Sat 2 Sep 2006 20:56:01]
お知らせ > 銀色の狐さんが退室されました。 『(そういって、またくつろぎだした。)』 [Sat 2 Sep 2006 20:53:22]
銀色の狐 > ( 油揚げをガツガツ食べながら、満足そうに目を細める。尻尾が左右に大きく揺れていた。 ) そうだね、無理しない程度に……私が一花を護るから、気楽にいこう。 ( 食べるだけ食べると、眠くなったのか丸くなって一花の膝の上へ。 ) 一花……なでなでして……一花の膝の上が、一番安心できるの。 [Sat 2 Sep 2006 20:53:05]
園内一花@出島の宿 > ―――ぇ… な、そんな… 出来ないのに ッ…! ひぁ っ! ( 服の中にまで入って来れば、少し慌てよう。 比較的音の届きやすそうなアマウラの宿。 あんまりギシアンさせられない。 弄り回されて、出来上がってしまいそうになり… 『暫くできない』 というのが、自分が懐妊している可能性を指しているのか、仕事に出る事を指しているのか分からないけれど、出来ないなら中途半端な刺激で生殺しにしないでと… 胸元を合わせつつ、さっさと油揚げを取りに行こう。 で、自分もちょっと貰って、おやつタイム ) ―――〜見習が無理して、看板ばっかり大きくなってしまう感じですけど… 少しは、実力もって思ってもらえるのかな。 …ぅん、がんばりましょう… 頑張り過ぎない程度に。 [Sat 2 Sep 2006 20:48:39]
銀色の狐 > ふふふ・・・・・・しばらくはえっちできないからね。その分たっぷり舐めてあげる。 ( ペロペロ、鼻先を服の中に突っ込んで、乳首を舐めたり甘噛みしたり、弄り回す。 ) うわぁ・・・・・・いい匂い。やっぱりおあげが一番だよね。 ( 嬉しそうに尻尾を揺らして、ちょこんとお座り。 ) 一花、無事に帰ってきたら、出世間違い無しだよ。神社の宣伝にもなるし、がんばろうね。 [Sat 2 Sep 2006 20:43:08]
園内一花@出島の宿 > ―――は ッ ? ……ァ ……っぅん ( 毛はふわふさだけど、中に骨の入っている尻尾には、確かな手応えがある。 それで身体をまさぐられると… 本来くすぐったいだけなのかもしれないけれど、条件反射で妙な気分になってしまって… 更に顔を赤く… 瞳をややとろんとさせてしまう ) …そ、そういう触り方は… ッァ ―――…うん。 菫と二人、お手伝いしますって言っておいて… 全然で… 〜ぁ、油揚げ… うん。 ( おねだりには、油揚げ用のお弁当箱を取って来る。 稲荷寿司とか結構頻繁な食卓事情カモシレーヌ ) [Sat 2 Sep 2006 20:39:14]
銀色の狐 > ( 一花に耳や尻尾を弄られて、くすぐったそうにジタバタ。尻尾を使って反撃に出た。職種のように5つの尾を動かして、一花の体をまさぐる。 ) 十示さん、任務だもんね。はやくパートナーの狐がみつかるといいなぁ。――じゃあ油揚げ頂戴。お腹すいた。 ( くぱぁ〜っと口をあけておねだり。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:33:22]
園内一花@出島の宿 > 〜ちょ… ちょっとちょっと、食べちゃダメですよ。 そんなよく分からないもの。 当たっちゃったらどうするんですか。 ( 凄く失礼。 魔界狐さんごめんなさいっ…! 舌なめずりしそうな菫には、コミカルな汗など垂らしつつヒラヒラ手を振ろう ) …使役するなりなんなりして、魔界の案内に使えるのではという話があったのですが… あまり、そういう感じの人が居ないのですよね。 パプテスは基本的に滅ぼす技術、っていう感じですし… 十示様が来てくれれば良いんだけど… んン… ( 艶子さんが口説くかも? とも思うけど、はっきり言って呪力による契約でも無いと不安でしょうがない。 ふにゅふにゅこちょこちょ指先は動かしつつ、思案顔 ) [Sat 2 Sep 2006 20:30:04]
銀色の狐 > あぁ、うん。聞いてる聞いてる。魔界にも居るんだね、狐って。捕まえたらしいから、今度食べてみようかな。 ( じゅるり、そんな想像をして涎を。異界の狐の力を取り込んでみるのも面白そうだ、とか思っているのかもしれない。 ) ん〜っ、くすぐったいよぉ。 ( プルプルと体を震わせてくすぐったそうに頭を動かす。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:23:38]
園内一花@出島の宿 > …はい。 ( リクエストに、幸せそうに微笑んだ。 もぞもぞされてしまうと、思わず びくりっ 身体を震わせて ) ……ありがとう、菫……。 うん。 絶対。 ( 一緒になって、ちょっと紅潮させた顔で擽ったそうに眼を細め… ) ―――〜やっぱり、私はだめだなぁ… 菫が居るもの…。 私だって、菫が他の人ともパートナーになるなんてやっぱり妬けちゃうんだから… 私はだめ…。 〜捕縛された魔界の『狐』の話… 聞いています? ( お返しに尻尾とか耳とか、こちょこちょしながら ) [Sat 2 Sep 2006 20:19:39]
銀色の狐 > ねぇ一花、油揚げが食べたい。 ( お腹がすいたのか、餌をねだる。湿った鼻先を巫女服の間に滑り込ませて、もぞもぞと。 ) やらなきゃいけないこと、たくさんあるからね。絶対、生きて帰ろうね、一花? ( ふかふかの毛を恋人にするつけるようにして、目を細めた。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:14:23]
園内一花@出島の宿 > えー? 聞くって言ってるじゃありませんか。 …どうしても、嫌なの…? 無理して止めないの? ( 賛成して来てくれる、行かせてくれるのではないのかと… もたれられれば、身体ごと尻尾を抱き締めよう ) ―――〜うん。 どちらか片方だけなんて… 別々になるなんて… それだけは、ダメ。 嫌。 ( 『好き』と言われて… 顔を舐められて… 狐の姿なのに、その触れ合いだけでぞくぞくしてしまうなんて、どこかおかしいのかもしれない。 切なそうな、もどかしそうな表情で、鼻の頭にキスを返す ) ―――〜分かってます。 …菫が傍に居てくれる所に、いるつもり。 ( 暗に大人しくするのならパートナーも一緒と言いつつ ) …紅姫さんに借金を返して… ミコトさんにお礼に行って… しておかないといけない事も、したい事も、沢山。 無理も無茶も出来ません。 …出来ると思う事を、出来る範囲でする…。 そして、ちゃんと帰って来ましょう。 ( 本当に、できているのだろうか。 …まだ微かで実感できない自分の身体の変化を思い、お腹に手を当てた… ) ―――十示様は、来られないかな…。 [Sat 2 Sep 2006 20:11:30]
銀色の狐 > まぁ、いいけどさ……。なにいったって一花は聞かないんだし。 ( くるりと体の向きを変えると、一花にもたれかかるように、顔を摺り寄せた。 ) 私は、一花が好き・・・・・・だから、ほんとは来て欲しくない。だけど――やっぱりそれだとどっちかが後悔しちゃうとおもうから。ねぇ、この仕事が終わったらさぁ、うちでおとなしくしててよ〜? もう一人の体じゃないんだから。 ( ペロペロと一花の顔を舐めてあげる。 ) [Sat 2 Sep 2006 20:04:35]
園内一花@出島の宿 > ( 多分それが一番大切な事。 準備は巫女に任せて大丈夫だろう、多分。 銀狐がくつろぐ隣、畳にころんと横になって、二割増くらいになった尻尾を、両腕で包むようにそっと触れる ) 『嫌な予感がする』 とか、何でも良いけど… 止めるなら、今のうちですよー? ( まどろむような呑気な声音… でも、本気だ ) 〜どうしてもって言うなら、行きません。 私の『行きたい』は、どうしてもじゃないもの…。 ……もう…… ( 普通に話す声が隣近所に聞こえるとは思わないけれど… 聞こえたらどうするの、とか… ほんのり赤くなり ) …ただ、ほら… やっぱり、私と菫の生きて行く世界だし… 私は菫と一緒ならどこだって良いけど… どうせなら、良い環境の方が良いじゃない。 …子育てもあるんだから…。 ……魔界に飲まれてしまうのは、やっぱり嫌…… ( さらさら、尻尾を手櫛で梳くようにしながら ) [Sat 2 Sep 2006 20:00:06]
銀色の狐 > ( 今は安定した霊力を練りこむのに忙しくて、あんまり準備とかしてない狐。のんびりくつろぐ。 ) まぁ、私は一花の狐だし。巫女の行くところどこへでも〜。 ( 尻尾をハタハタうごかして、くあ〜っとあくび。落ち着いている。 ) ふっふっふ、私の濃い精子をたっぷり注ぎ込んだんだし、妊娠間違い無しだよ。 [Sat 2 Sep 2006 19:52:32]
園内一花@出島の宿 > ( 身一つでも戦える、というのも力。 スタイルが全く異なれば、簡単に有利不利は決められない。 対して武装で固めようとしてる巫女は、身一つで戦うとなると身を守るので精一杯になるのだし。 …ぶち切れていなければ… ) …うん。 私も、出来れば行きたくない。 …だけど、この時この場所にこの立場で居合わせちゃった…。 艶子さんの言うのとは、全然違うものかもしれませんけど… それでも私は、菫が止めないのなら、行くしかありません。 嫌なのも本当なのに… 行かなきゃって思って… 行きたいから…。 まずは古城。 【門】の仕組みを知っているひとを探し出して、閉じる方法を聞き出して… 必要なら、魔界にも。 ―――〜流産って… 出来たかどうか、分からないでしょう…? ( 作業の手を一旦休めて、その可能性がある幸せそうな微苦笑を零しつつ、座布団の傍へと行こう ) [Sat 2 Sep 2006 19:48:17]
銀色の狐 > ( 巫女とは違い、いざとなれば札に頼らず身一つで戦わねばならない狐としては、そうそうに準備していくものもなく。やっぱりヴェイトスは女性の街だなぁとか、集まった面子を見て思ったとか。 ) ほんとは戦いになんていって欲しくないんだけどね。流産なんかされたら、私泣くよ……。 ( ころん、と白い腹を見せて、座布団の上にねっころがる。 ) [Sat 2 Sep 2006 19:41:26]
園内一花@出島の宿 > ( 実は今のところ男性一人なのだけどさておきっ…! 御札の束やハラエの戦装束など、アマウラ本部で整えた装備品を前に、古城へと向かう準備を進める。 保存食料や燃料など、冒険の必需品はいつもの通りだけれど… 今回は、退魔法具の量が段違い。 得意とする【戦闘補助】【回復】などの他に、【攻撃】【防御】【警戒待機】など、様々な用途の札を確認しつつ仕舞っていく。 …きっと大丈夫… そう思うけれど、緊張の高まる時間だ )   ( 先日この宿に移った事は、この宿に部屋を取る中間達には伝えてあるだろうか。 時折顔を上げては、ふわもこ度のアップした菫の尻尾を見つめて、微笑んで ) [Sat 2 Sep 2006 19:38:06]
お知らせ > 銀色の狐さんが来ました。 『(銀色の狐が、丸くなって毛づくろいをしていた)』 [Sat 2 Sep 2006 19:34:09]
お知らせ > 園内一花@出島の宿さんが来ました。 『( 特攻野郎の集う??? その宿の一室で )』 [Sat 2 Sep 2006 19:30:50]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『朝陽と共に、鬼娘は泣きながらヴェイトスへと走るだろう。』 [Fri 1 Sep 2006 03:23:31]
錫音 > (「じゃあ、このヴェイトス分の書状はお前に頼む。ちったぁ偉い奴じゃないと、信用して中に入れて貰えないかもしれんからな」) ――――――――…………(ぽふりと、渡された数通の書状。 其々に騎士団やら陰陽寮やらと宛名が振られたソレを見れば… 鬼娘は、暫し唖然と―― ソレを渡した、そろそろ肩が並びそうな同僚を呆然と見上げ―― 「じゃあ、後は頼む」) [Fri 1 Sep 2006 03:22:49]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『―――― で、その後』 [Fri 1 Sep 2006 03:20:27]
お知らせ > 錫音@欧州隊本部さんが帰りました。 『その言葉を合図に、彼らは自分の仕事を始める、か』 [Fri 1 Sep 2006 02:25:51]
錫音@欧州隊本部 > ―――― まっ、何ぞ在っとゥ時ンァ、直ぐ動けっとゥ様にしとっとォなァ、アカンじゃろゥけェの?(と、ポツリ。 何でもヴェイトスでは正門は閉ざされただの襲撃があっただの言う話もあるのだ――こっちもこっちで、それなりの用意は必要か… 思案巡らせ、瓢箪の酒を煽れば… ふぅ、っと酒臭い吐息漏らし――) ……… こなァモンけ?現状、ウチらァが出来っとゥ事ァ…(そして、その吐息が室内を照らす蝋燭を揺らせば…肩を竦めてポツリ。 その言葉に、同僚達も頷けば… ソレを合図に、立ち上がり――) そンなぁ… さっさと用事ァ済ませっとゥけェ [Fri 1 Sep 2006 02:25:32]
錫音@欧州隊本部 > でェ… 滞在しとっとゥモンの居場所やら宿やらァ、分かっとォ?(その後で、周りに問い掛け一つ。投げれば――同僚の一人が 「出発時に関所を通るでしょうから、其処で渡すのも良いのでは?」 なんて、口に出す。 その言葉に、また頷けば… 「そンで頼むァ」 と、一言) …後ァー… ウチらァの身の振り方じゃろゥのぉ? まァ、基本ァアマウラァん守りに徹しとゥが普通なんじゃろゥか――?(問いかければ、同僚は「現状はそれしかあるまい」 なんて、頷き一つ。 あの門が健在である以上、アマウラが安全と決まった訳では無い――現に、あの狐に貴族風貌はアマウラに侵入を試みている――後者は、ちゃっかり侵入しているのは、秘密なのだが… 他にもアレらの様なモノ達が居ないとは限らない、が――) [Fri 1 Sep 2006 02:20:26]
錫音@欧州隊本部 > んでェ… こン書状ァ、朝一までン、此処に滞在しとっとゥ例の連中に届けとゥ。ヴェイトスなァ、早馬でも使っとゥわ、それなァ早く着くけぇの? どうじゃ?(と、問われれば… 向かいの同僚は「優先順位は、矢張り…明日にでも出発しかねない彼らから、ですかね?」 と その言葉に応える様に頷けば、ついでに陰陽寮にも送っておくけ… と――) 後ァ…『欧州隊から出来る、数少ない支援』みたァな感じに、のぉ?そなァ感じに付け加えっとゥなァ、良いじゃろ―― 欧州隊じゃのゥて、アマウラでも良ゥけ?(「ソレは流石に駄目だろう?」 と、同僚達の苦笑い混じりの言葉を受ければ…鬼娘はウェヘヘヘヘと笑みを浮かべ、それから… コホンと、咳払い一つして――) [Fri 1 Sep 2006 02:13:20]
錫音@欧州隊本部 > そンァ…まだ早ゥじゃろ? あン狐ァ…あっちンモンじゃぁしの? 道案内程度なァ出来っとゥんと?(なんて、妙に自信有り気な言葉一つ。 ソレを聞けば、その同僚は 「どうやって、あんな喧しい奴を従える気だ?」 と、問い一つ。他の同僚達も、同じ様な風な表情で頷き――) そこァアレじゃ… そン手のプロにでも頼ンどォっとモンじゃァて(―― こン情報、ヴェイトスやら何やらに届けっとゥ時に、一緒に「調伏出来ませんか?」なんてモンも付け加えとゥが良ゥわ と、また、自信有りげに。 言ってのければ、腰の瓢箪を引っ掴み、軽く一口煽って見せ―― ) [Fri 1 Sep 2006 02:06:14]
錫音@欧州隊本部 > …… ほォン、存外によゥ吐いとゥモンじゃァの?(その書状を、同僚達と共に覗き込めば… 頷きを一つ。少々、決定打的なモノが足りないかもしれないが… それでも、情報としては十分な域だろうか?) しっかァ、まぁ… よォ、こンだァ吐いたモンじゃァの? もう、あン狐ン腹ン中ァ何も残っとゥ無ァっとゥけ?(そして、暫しソレを眺めていれば… 鬼娘はそんな言葉をポツリ。 その言葉に、隣に座る同僚は 「なら斬るか?」 と、真顔で言葉放ち―― その言葉に対し、鬼娘は彼の眼前で人差し指を立てて見せ――) [Fri 1 Sep 2006 02:01:08]
お知らせ > 錫音@欧州隊本部さんが入室されました。 『渡された書状…狐の言葉を書き記したソレ…を受け取れば、頷き一つ…して――』 [Fri 1 Sep 2006 01:51:23]
お知らせ > 雪白@牢さんが退室されました。 『ちょっと!話が違うじゃない!!(憤慨する白狐)』 [Fri 1 Sep 2006 00:39:12]
雪白@牢 > ( そして、魔界の様子について聞かれる。 ) ああ……空が、こっちとは違って赤茶色いのよね。「門」があるジナイ半島は溶岩の海に囲まれてて、そこから草一つ生えてないイーディス台地を通ってトレント樹海に着くわ。私が棲んでた所よ。その樹海。…どうでもいいみたいな顔しないでくれる? ……別に目印とか無いわねえ……そういえば、樹海から、門とは反対の方向に城が見える時があったわ。行ったことないし、よく知らないけど、クロウァーテ卿かヴァイオレート様でも住んでるんじゃない? ( そして黒服の尋問係は、さらに二、三質問したが、どれも雪白の答えられないものばかりだった。しばらくすると尋問係は、記録係に何か頷いてみせると──そのまま牢を出て行った。雪白を逆さ吊りにしたままで。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:38:56]
雪白@牢 > ( こういうのって仲間を売るっての言うのかしら──まあいいか。同じ魔界に住む者と言うだけで、特に仲良くした覚えもないし。雪白はそんな事を考えてから、自分が知っている魔界の者の情報を話しだした。 ) ──まずはグドルフとかいう、やけに丁寧で紳士ぶった奴ね。オールバックで髭生やしてて、赤いスーツを着て、山羊みたいな角生やした中年よ。…能力?知らない。ちょっと道案内してやっただけだし。 ──次、ゾゥリズ…だったかしら。赤い兜被った、全身甲冑みたいな奴よ。あー…盾と斧を持ってたかしら…。あのヴァイオレート…の部下で、相当主君に心酔してるみたいだったわ。会ったのは「門」よ。さっき言った、門を守ってたってのがそいつよ。私がこっちに来る時はいなかったけどね。……さあ?斧で戦うんじゃないの? ( ゾゥリズの能力を聞かれ、そんな風に答える。 ) ──で、ああ、思い出すだけで腹立たしいけれど。確かロッツン、ルート…って聞こえた気がする。森の戦士みたいな感じね。胸も尻もでかくて、妙に青黒い肌で変な模様みたいなのが描いてあったわよ。それで猪の毛皮を被っていてね、言葉も獣っぽかったわ。武器は弓矢で、それなりに腕は良かったかしらね。 ( 恨みのある者だと、途端に饒舌になった。そして次だ。残り一人。 ) 次でもうお終いよ。魔界の門を通って人間界に来た時に会ったわ…。ルシア…とかいって、額に角生やした白い翼竜よ。翼は四枚だったかしら。変化できるみたいでね、白い翼生やして仮面被った人型に目の前で変わったわ。髪は白で……目の色は紅だったかしら。ああ、でも…何にでもなれるとか言ってた気もするわ羨ましい話だけど。……確かさっき言ったグドルフと、協力してるとか言ってたわね。何か古城に集まってるらしいわよ。 古城?魔法陣の傍に矢印が書いてあったけど、私は行かなかったわ。 ……戦闘能力?さあ。変化するところしか見てないし。 ( 記録係が、懸命に書き留めteiる。 ) [Fri 1 Sep 2006 00:25:04]
雪白@牢 > ( ああもう。私、こういうのはやる側であってやられる側じゃないのに──。心底うんざりしながら思ったが、この状況ではどうしようもない。そして尋問係が、次の質問をよこす。『お前が知っている魔界の者の名と特徴と能力を全て答えろ』──200年余り生きてきて、今までに会った者全てについて答えろと!? 白狐はあからさまにげんなりした様子を見せた。 ) ……私を幾つだと思ってんのよ。全部挙げていたら一晩経っても終わらないわよ。 ( いくら樹海に引きこもっていたとは言え、樹海は樹海で沢山魔物がいるのだ。正直キリがない。──しかし尋問係は、「こちらに来ている者の情報だけで良い。早く言わんか」と、あっさり言った。ああそう。──雪白は「今思い出すから待ちなさい」と言って考え始めた。尋問係は「早くしろ」とは言ったが、一旦口を閉じる。……人間界に来ている者……?此方に来てから会った魔界の者なんて、あの変化が出来るルシアくらいだ。しかし、いくらなんでも一人では、尋問係が納得しないだろう……。少ししてから、雪白は口を開く。 ) 言っとくけど、私は単独行動をとっていたから此方で会った者は少ないわよ。人間界に来ようとしていた者なら、もう少し知ってはいるけどね。 ( 尋問係は、雪白が仲間を庇って少なく言っているのではないかと──雪白の目をジッと睨んでいたが、しばらくすると「それでいいから話せ」と言った。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:35:48]
雪白@牢 > ( 『あの魔方陣の消し方について答えろ』 …次の質問がこれ。 ) そんなの知らないわよ!地面ごとふっ飛ばせば消えるんじゃないのっ。 ( そんな力技だけで消える代物なのか。と、尋問係は問うた。 ) やってみればいいじゃないの。魔界側では門を守ってる者もいたし、意外とあっけなく壊れるかもよ? ( 言ってからフンッと鼻で笑ったので、黒服は黙って焼印を雪白に押し付けた。再び叫び声が上がる。牢の隅の記録係は、今の雪白の発言の下に「狐の推測。信憑性は薄し」と付け加えた。尋問係は、「他に方法を知っていたら答えろ」と、焼印を雪白の鼻先に近づけながら問い詰めた。 ) …知らないってば。魔界ったって広いのよ?門が出来るとこ見てたわけじゃないし。 ( 尋問係がさらに焼印を近づけてきたので、雪白は多少は焦った様子で早口に喋りだした。 ) ああ!でも、クロウァーテ卿が門を管理しているとか聞いたことあるわよ!どんな奴なのかは知らないけど! ( 記録係が其れを書き留めた。 ) [Thu 31 Aug 2006 23:19:02]
雪白@牢 > ( 黒い服を着た尋問兼拷問──今からは尋問中心──係は、質問を始めた。この煩い狐から、出来る限り情報を聞き出そうと。『最初の質問だ──あの紅い魔方陣は、誰が、何のために作った?』──雪白は、フンッと顔を背けてから口を開いた。 ) ……何のためになんて、そんなの私だって知らないわよ。大方、人間と戦争でも始めるつもりなんじゃないの? 誰が、って言うのなら、名前くらいは聞いたことあるけどね。門を開いたのは……魔王、紅い悪魔──ヴァイオレート様だって。 ……どんな姿かって?そんなの知らないわよ。私だって会ったことないもの。能力?余計知るわけないじゃない! ( 牢の隅にはもう一人いて、雪白の発言をいちいち書き留めている。黒服の尋問係は其れを確認して──次の質問に移る。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:59:26]
雪白@牢 > ( 欧州隊管轄の牢内にて、手足を一つ括りに縛られて逆さに──いわゆる「豚の丸焼き」の格好──で吊るされている狐がギャンギャン喚いていた。色々痛い目に合わされた後だというのに、元気なことである。 ) はあ!?質問に答えろ? じゃあまずはこっから下ろしなさいよねっ!いつまで吊るしとく気よっ! ( そんな雪白に対し、尋問兼拷問係は冷たい一瞥をくれると──長い棒の先に付いた焼印を、雪白の毛皮に押し付けた。瞬間、じゅっと何かが焼ける音がする。 ) ──ぅあ゛あっ!! ( 焼印を当てられた場所を中心に激痛が走る。堪らず叫びが漏れた。焼印が離れると、白狐はゼイゼイと荒く息をついて──。 ) 熱いじゃないのよ!この馬鹿っ! 誰も質問に答えないなんて言ってないでしょうがっ!とにかくこっから下ろしなさいよ!そしたらいくらでも答えてやるわよ!! ( 食って掛かる九尾の狐の白い毛皮には、今つけられたものの他にも、幾つも焼印の痕が散らばっていた。そんな雪白に対し、尋問兼拷問係はごく冷静に言った。「質問に答えたら、下ろしてやる」──ま、そりゃそうだろう。 ) [Thu 31 Aug 2006 22:38:27]
お知らせ > 雪白@牢さんが入室されました。 『いいかげんに下ろしなさいよっ!』 [Thu 31 Aug 2006 22:35:10]
お知らせ > トリス@アマウラ周辺さんが帰りました。 [Thu 31 Aug 2006 02:05:34]
トリス@アマウラ周辺 > あの子はこっちで育ったわけよね・・・アマウラの食べ物って何があったかしら。(生肉さえあれば騎鳥の食事は事足りるが、この辺りは外人にとってショッキングな料理が平気で出てくるから侮れない。 この前の里帰りで寄った時も粘ついて糸引く豆を美味い美味いと―― 思い出してがっくり来た。 騎鳥が気遣って速度を落とす。) ・・・・・旅行者向けの店もあるか。(その辺りは出来るだけフツーそうな場所を選ぶしかあるまい。 覚悟新たに前見れば、そろそろアマウラの灯が見えてくる。) [Thu 31 Aug 2006 02:05:30]
トリス@アマウラ周辺 > (そのためには先ずは腹拵え、次に先遣の捜索隊のメンバーに会うなりしてできるだけの情報を貰うことだ。 街道沿いは庭のようなものだが、正式に古城等を探査するとなると自分の知識だけじゃ心もとない。 現地人以外ならば恐らくは出島内部に押し込められているのだろう。 普段は病床者の隔離みたいで好きじゃない態度だが、こういう時は限られた行動範囲がかえって役に立つ。) [Thu 31 Aug 2006 02:01:13]
トリス@アマウラ周辺 > (だが痛いのは経済面くらいの筈。 何故遠いヴェイトスが狙われたのかは判らないが、正面衝突に到らなかったアマウラ幕府は良い感じに戦力を温存できたことになる。 不死者砦の件では牽制しあっていたクリスティアなど期待外れに思っていよう ……其処まで読んで最初から動かなかったというならとんだ狸っぷりだ。) ・・・利権なんて良くわからないけれど。(集中しなければと思った側から思考がそれた。 やるべき事は一つ。世間がどうなろうが、自分はこの怪事件を止めねばならない。 夜間行軍で少し疲労気味の頭ふるる、気持ち切り替える。) [Thu 31 Aug 2006 01:58:53]
トリス@アマウラ周辺 > これなら向こうに残っていたほうが・・・・それも今更か。(ふと残してきた面々の事が気になったが、今は仕事に集中せねば成るまい。 悪魔たちの本拠らしき地点は程近く、偶発的な遭遇率では最前線とそう変わらないはずだ。 都市周辺に散在する独特の米畑の中、馬の往来用に作られた道を騎鳥が駆ける。 夏場はこの穀類の育つ時期、今回の騒ぎはそれなりに痛手となっただろう。) [Thu 31 Aug 2006 01:50:11]
トリス@アマウラ周辺 > 意外と・・・平和なものよね?(それがアマウラ国土を見た際の最初の感想だった。 警備体制はいつにもまして硬いし、完全に素通りされたわけではないようだが・・・予想に反して焦土と化してる訳でもなし。 行きがけの駄賃に散発的な襲撃を受けた程度なのだろうか。 見立ての通りなら、異界から溢れたという魔物の群れは、どうもヴェイトスのほうに御執心ということになるわけだが。) [Thu 31 Aug 2006 01:44:24]
お知らせ > トリス@アマウラ周辺さんが来ました。 『移動中。』 [Thu 31 Aug 2006 01:36:01]
お知らせ > 園内一花@南条宅さんが退室されました。 『( 身を寄せ合って、どこまでも幸せな眠りへと )』 [Thu 31 Aug 2006 00:42:23]
園内一花@南条宅 > ―――はぁ…  は…  ぁ ? ( キスをして… 唇を舐めて… またキスをして…。 尻尾でも包まれれば、少し擽ったそうに、心地良さそうに菫の胸へ身を寄せる… ) ……うん…… うん。  ずっと…  ずぅっと、一緒です…。  ちゃんと… 出来たかな… ( そっと、自分のお腹に手を添える… 見下ろした下腹部が繋がったままなのが、今更ながら恥ずかしい… )  うん…  二人で、守っていこうね…   [Thu 31 Aug 2006 00:41:47]
お知らせ > 南条菫@自宅さんが退室されました。 『(種付けを終えたキツネは、そのまま眠りについて――)』 [Thu 31 Aug 2006 00:35:29]
南条菫@自宅 > う……あぁ……はひっ……くひぃぃ……。 ( 涎をたらしながら、虚ろなまなざしで一花を見て、キスをする。抱き起こせば、尻尾と腕で抱きしめて、つながったまま余韻に浸ろう。 ) 一花ぁ……ずっと、ずっと一緒にいようね? 元気な赤ちゃん……生まれるといいな……。 ( 力の抜けた笑みを浮かべて、頬を摺り寄せた。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:35:05]
園内一花@南条宅 > ( とは言え、どうすれば相手を感じさせられるかとか、そんな事も、もう考えられない。 一心に相手を求めて… 一つになって… ) ―――ぅんっ… うん!  いって…! いっ… きてぇッ!!  〜すみれっ… すみれ、すみれッ! すみれぇぇぇー―――ッ! ( ぐんっ! と、一際奥まで突き入れられて、それが止まるのを感じれば… 自分も菫をしっかりと抱き締めて… 脚を腰に回すようにして、深く深く繋がったまま、昇りつめて背を仰け反らせる―――。 注ぎ込まれた菫を、逃すまいとするように… 痙攣しながらも、きつくきつく締め付けて… ) ―――ッひふ…っ …っはひッ… ひっ…  っは…   はぁ…   ( 単純な快感で言えば、菫の霊力を全身で受け止めるような、霊気の奔流の方が上かもしれない。 けれどこの瞬間感じたものは… 菫が自分の内に入って来るとか、混ざるとか、そういったものとは違う…  本当に、一つになるような感覚。  びくびくとした痙攣が治まれば、幸せな余韻の中、くったりと脱力した ) [Thu 31 Aug 2006 00:27:29]
南条菫@自宅 > あぁっ! はっ! くふぅ……ゃあ! ひんっ! ( 何度も何度も、パートナーと腰を絡めて、指を絡めて、舌を絡めて、ひとつに解け合うように愛し合う。やがて、そのときを迎えた。 ) あっ! わ、わたしも……ぉ。ダメぇ! いくのっ! イッちゃうのぉぉぉっ!! ( 力強く腰を打ちつけ、やがてぶるぶると震えながら、その動きが止まる。今一花の中に流し込んでいるのは、霊気ではなく、ちゃんとしたドロドロの濃い精液だ。確実に妊娠させるように、子宮の入り口を小突いて、中に注ぎ込んでいく。 ) あ……あぁぁ……かはぁぁ……。 ( 余韻に浸りながら、がくがくと全身を痙攣させて。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:14:29]
園内一花@南条宅 > ( 潤んだ視界に菫の感じる顔を映して… もっともっと感じて欲しいと思うけど… 手は菫を抱き締めて、繋がっている部分を絡み付かせるのに夢中になってしまう ) 〜っふァ… ッふくぅ っ!? っひ…! ひぁッ!? ……な、なってぇ……ッ! もっと… もっと、感じてぇ…っ! ―――わたっ… 私を、忘れないようにッ…! もっと…! 死んでも求めちゃうくらいぃッ…! ( とろけた顔でうわ言のように言うけれど、たちの悪い冗談でも何でも無い。 ―――優先するのは相手ではなく、自分でもなく。 『二人』だ。 もしかしたら三人――― それを忘れてどちらか片方『だけ』を優先させてしまうなんて、だめだと…。 くねらせてしまう身体を、必死に起こして。 だらしなく?かわいらしく、素敵に歪められた顔に、もう一度キスをする ) んッ… んふ ふぅ …―――〜ッはァ! ァ、あッ! ……す、すみれぇ… も、もう… ごめんなさいっ…! わたしッ… もぅ――――――! ( 堪えて堪えられるものではないけれど。 唇を離せば、もう限界。 一緒にとせがむ様に、一際激しく乱れてしまう )  [Thu 31 Aug 2006 00:09:53]
南条菫@自宅 > ( その中はとても柔らかく、温かく、何か別の生き物のように肉棒をくわえ込んではなさない。 ) ひっ! ひっ! だめっ、だめなのぉ……! こんな、あっ、くぅ! どうにかなっちゃう! おかしくなっちゃうぅぅっ!! ( 頭が解けて真っ白になっていくような感覚。それはとても幸せな時間で、もっとずっとこのままでいたかった。しかし、膣のうねりは菫を絶頂へと押し上げてゆく。 ) い、いつか……ぁ……! はげし、くぅぅ! ( 何度も腰を打ちつけながら、全身を駆け回る電気のような快感に、だらしなく表情をゆがめてしまう。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:52:56]
園内一花@南条宅 > ―――っふぁ…ッ! ぁっ… あぁっ… ァぁ… はッ はいって、きっ…  っァあああッ!?  ( 挿入を阻むものはないけれど、それでも迎え入れたそこは、逃すまいとするように、熱く、柔らかく肉棒を包み込み、締め付ける…。 背筋を駆け抜けるような快感に身を震わせるのは、やはり軽く達してしまうのか… きゅぅ、と震えに答えるように内壁を痙攣させて。 菫の動きに合わせるように、ゆっくりと腰を振る ) 〜っふァああ ッ ァひっ!?  っひぅッ!  す… すみれッ…  すみれぇっ…  っだめ… だめ、こんなっ… もどかしいよぉ… ッ! ( ゆっくりとした動きは、実は激しくされるより好きな時間なのだけど… 徐々に早くなるのが、待ち遠しい…。 頭が菫だけになるこの時間が、いつまでも続けば良いのにと思う反面、早く達したい… そして何度でもと… 子を宿そうとする大事な時だというのに、そんな風に感じてしまって… 鳴く声は、切なげに。 それでも腰の動きは、自分から菫へと押し付けるようになってしまう ) [Wed 30 Aug 2006 23:47:17]
南条菫@自宅 > そ、それじゃあ、いれるね? ( ゆっくりと、優しく先端を秘部に埋没させていく。ぬるぬると愛液でコーティングされたそこは、すんなりと己の肉棒を受け入れてくれた。 ) あっ……あぁはぁ……い、いいよぉ……あっ! ヒダが、からみついて……くひぃぃぃっ!! ( 入れただけで軽くイッてしまった。びく、びく、と小さく震えて、快楽を味わう。それから、またゆっくり、ゆっくりと、腰をグラインドさせ始めた。 ) あんっ! ひはぁぁぁっ! こ、これ、すごいの! これぇ……っ! ( 腰の動きは徐々に早くなっていく。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:33:01]
園内一花@南条宅 > ………うんっ! ( 不安が無いと言えば嘘だ。 いっそ逃げ出したいと思う気持ちだって、そんな事はしないとしても、どこかにはある。 それでも… 自分達にしか出来ない事ではないだろうけれど… 自分達にだって出来る… しなければならない、したい事だと思えるから。 …全てが満たされるような一瞬を前に、何度もキスを交わす中で、ぎゅうっと抱き締めて…。 互いの胸の先端と先端を擦り合わせるようにするのは、おまけ ) ―――はぁ… っはー… ぅん   私も  ッ  菫のが、欲しくて… こんな… ( 突付かれる度に、まるでそれを自ら飲み込もうとするように、濡れそぼった場所をひくひくと震わせて… そっと、大きく脚を開く ) …いれて…  最後、まで…  ちゃんとして…  私を、菫でいっぱいにして…  ( 招くように、でも落ち着かせるように、柔らかく肩を抱く ) [Wed 30 Aug 2006 23:29:10]
南条菫@自宅 > うん……うん……絶対、いこうね! ( ちょっと涙目になりながら、一花の愛撫を全身で受け止める。そうして、何度もキスを交わし、やがてそそり立った肉棒で、一花の秘部をツンツンと突き始めた。早く入れたい、と主張するかのように。 ) 一花ぁ……もう、もうガマンできないよぉ。あふぁ……ひ、くぅ! 入れたいよ、中にいれさせてぇ! ( 気が狂ってしまいそうなほど、もどかしさで一杯になる。すでに口からは涎が漏れていた。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:18:59]
園内一花@南条宅 > ―――ぅん… っひぁッ!?  〜ひぅっ… ぅくッ…  っふ、そ、そこっ…  ぁ  どこも、感じちゃぅ  ( ぞくぞく、ともすれば軽く達してしまいそうになりながら、身を震わせて。 尻尾から、次第にお尻を撫ぜたり、女の子の部分に焦らすようにほんの少しだけ触れたり。 自分の脚を使って、菫の内股を撫でてみたりする。 …そろそろされるばっかりになってしまいそうなくらいとろけているけれど… 今までとは少しだけ違う日。 がんばって ) ―――ぅん ッ!  らい ねん…っ  お祭りに  〜舞踏会も、また… 行きたっ… ァ!  お洒落した… 菫が、見たいし…  ッあんっ  …っは… はァ…  ( ―――自分が子供を身篭る… かどうかは分からないけれど、身篭った可能性があれば、菫がどうするかは分かっているつもり… だけど…。 …菫にも、絶対に生きて欲しいと思っての申し出だ…。 …自分は、菫を守って死ぬような覚悟はしていない…。 万一の時に盾になろうとはするだろうけれど、それだって、二人で生き残る事がどうしたって前程になる… パートナーにも、そう思って欲しくって…  最高の希望の、可能性を  ) [Wed 30 Aug 2006 23:12:28]
南条菫@自宅 > う、うみ? んぁ……来年、いこっか……。 ( 一花の全身に舌を這わせるように、手は彼女の足首からなぞるように太ももへと上がっていく。 ) んんっ……くはぁ……。あぁ、気持ちいい、きもちいよぉ……。 ( 背筋をなぞられただけで、びくんびくんと体が反応してしまう。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:00:09]
園内一花@南条宅 > ―――ぁは ッ…  すみれも…っ  かわい… ( 自身もまた快感に翻弄されながら、尻尾の付け根を擽って、数本纏めて撫ぜ上げる。 ただ撫でるのとは違い、擽るような強弱を付けて…。 押し付けられる腰の感触に、真赤にした顔を更に赤らめて、答えるように全身をすり合わせた…。 耳を噛まれて擽ったそうに笑い、笑うような息を零し… こちらは菫の耳への愛撫を止めて、空いた片手で背筋をなぞる ) ―――ふぁあ… ぁ ぁふっ… 海…っ 行けませんでしたね… ( 突然、そんな事を ) [Wed 30 Aug 2006 22:55:51]
南条菫@自宅 > あっ! あっ! だめぇ、そこぉ……っ! ( ぶるぶると身を震わせながら、快楽に喘ぐ。腰を一花にぐいぐい押し付けるようにして、肌を重ねて。それでも愛撫は続ける。今度は一花の耳を咥えて甘噛みしはじめた。 ) んむ……はっ……んふぅ……。 [Wed 30 Aug 2006 22:49:20]
園内一花@南条宅 > ―――っふく…  ッンん…  っはァ   はッ   ァ!   ( 愛撫に、時折堪え切れない声を上げて、身を震わせる。 あっという間にできあがってしまった身体は、瞳を潤ませて、肌を上気させて… 身をくねらせる菫の髪を、あやすように指先で梳いた ) 〜ッひゃァ!?  ゃっ  ン!  や、やっぱりそれ… ずるぃ ッんぅ ! ( 撫で回される感覚に、身を跳ねさせて。 それでも、自分からの愛撫もどうにか続ける辺り、進歩だろうか…。 どこをどうされるのが好きとか、ここ数ヶ月で色々知った… 殆ど零から始めた二人だけれど ) ―――っはぁ… はッ…! でもっ   弱い、ところも… ッ 増えちゃったン です よね   ( 撫で回してくる尻尾の根元へ、手を回して ) [Wed 30 Aug 2006 22:46:56]
南条菫@自宅 > ( 片方の乳房にむしゃぶりつきながら、もう片方を摘むように愛撫する。一花と寄り添うように、徐々にその興奮を高めていって―― ) んふぅ……くふっ、あぅ……ぁ……。 ( 敏感な部分をまさぐられれば、すぐに身をくねらせて反応してしまう。こちらも5つに増えた尻尾を触手のように伸ばして、一花の全身を撫で回す。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:35:59]
園内一花@南条宅 > ( 『おしおき』までしておいて、怒られてしまわないかと心配だった。 けれど話して… 今、微笑んでくれる菫にほっとする。 はにかむように、ちょっと気弱な、けれど幸せそうな微笑みを返し… )  ―――っは…  ( 唇の愛撫を受けて、服を脱がされながら… 自分も菫の頭を抱くように狐耳をくすぐって、キスをして、帯を解く… )  〜ッぅあ…ン…  っふぅ…  ゃぅッ…  〜ぁ、赤ちゃんて… おっぱい、吸うんですよね…  ッん  …こ、こんなに、くすぐったいと… 困っちゃッ  ァ  ( くすぐったいと言うか、変な気持ちになってしまいそう。 熱っぽく息を零しながら、キスする狐耳に囁いて。 帯を解いた手で、菫の股へと手を伸ばす ) [Wed 30 Aug 2006 22:33:35]
南条菫@自宅 > んっ―― ( 唇を重ねて、顔を離すと、一花に微笑んだ。ついにここまできた、といったところ。これで彼女が身ごもれば、己も安心してこの戦いに命を駆けられる。彼女と、彼女のおなかの子を護って戦えるのだ。 ) ふふっ、一花……かわいい。 ( 首筋にキスをして、それから軽いキスをしながら胸のあたりまで頭を下げていく。一花の服を脱がせて胸をはだけると、乳首にむしゃぶりついた。そのまま吸い付くように味わう。 ) [Wed 30 Aug 2006 22:23:14]
園内一花@南条宅 > ( 申し出た。 …つい先日拒んでおいて、色々言っておいて、それで、ちょっと事情があるからって自分からなんて、勝手だと思うけど… 自分の弱さは、もう自分でもよく分かってる。 どんなに言葉で取り繕って決意を固めたって、結局、園内一花は温室育ちの臆病な小娘だ…。 『絶対にそんな事はしない』 と思っていても… また、生きる事を投げ出してしまうかもしれない。 そんな事にはならないように… 今度こそ、菫との未来を諦めたりしないように… それで出来るかどうかは時を待たなければ分からない事だけど、一度は、菫と 『最後まで』 ちゃんとしておきたかった… )   ―――ごめんね…   ありがとう。   ( 布団の上、寝間着の白衣で、そっと唇を重ねようと ) [Wed 30 Aug 2006 22:18:53]
お知らせ > 園内一花@南条宅さんが入室されました。 『( するなって言われてますか? *誰に )』 [Wed 30 Aug 2006 22:11:52]
お知らせ > 園内一花@南条宅さんが入室されました。 『( Σ 読まれてるっ )』 [Wed 30 Aug 2006 21:56:18]
南条菫@自宅 > ( それが、決戦に臨むパートナーからの申し出だった。絶対に生きて帰るだけの理由が欲しい。一花の決意はすでに固まっているようで、菫もこれに応じた。 ) [Wed 30 Aug 2006 21:55:22]
お知らせ > 南条菫@自宅さんが入室されました。 『(子作り)』 [Wed 30 Aug 2006 21:54:30]
お知らせ > 園内一花@お墓参りさんが退室されました。 『( あと一つ、言っておきたい事、したい事があった )』 [Mon 28 Aug 2006 22:05:48]
園内一花@お墓参り > …強いと思う。 戦って、勝てなくても、ダメだと悟ったら、別の手段を考えに帰って来られる程度には。 ( それは虚勢に近い言葉だけれど… 今までは、虚勢として口にすることすら出来なかった…。 触れ合っていて、ともすれば溶けてしまいそうな表情を引き締めて、すれ違う菫の手を握り、並んで歩く ) ―――菫だって。 賛成したんですからね? どんな事になっても後悔しない事。 ……私は後悔するとしたら、その時だって、菫と一緒です…… ( 菫の意識がハラエの狐である事は知っている。 …もしもの時には、その身を盾にして自分を護ってしまうであろう事も…。 ただ、それは自分だって同じだ。 巫女は神様を護る者。 南園神社は、菫の社だ ) [Mon 28 Aug 2006 22:05:19]
園内一花@お墓参り > ―――うん… 私達だけだったら、それこそ、こんな事言いません。 そんなの無謀だもの。 だけど、私達だって力にはなれると思う。 鳳来の見習いだけど…   菫は… 私も [Mon 28 Aug 2006 21:57:54]
お知らせ > 南条菫@お墓参りさんが帰りました。 『そんなこんなでお墓参りは終了。)』 [Mon 28 Aug 2006 21:54:20]
南条菫@お墓参り > ――わかった。一緒に行こう。何も私たちだけで行くんじゃないんだしさ。 ( 一花から体を離して、それから微笑んだ。 ) その代わり――何があっても後悔しないこと? いいわね? ( ぽん、とすれ違いざまに肩をたたけば、荷物を持って石段を降りる。あの門とそれに付随する魔物が、どれほど危険な存在かは先輩キツネたちから嫌というほど聞かされている。そして、もしものときにとるべき己の行動も。――己が身を結界となして対象を護る奥義――森羅結界……まだ不完全なこの術も、使うときがくるのだろうか…・・・。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:54:10]
園内一花@お墓参り > ―――今度は、変えますよ? 今度こそ。 ( …でも図星。 確かに足は止めるだろう。 菫が一言嫌だと言えば、聞かずに行ったりはしない。 それでもこの先ずっと、その事を気にしてしまいそうなだけで…。 頬擦りをされて、くすぐったさに胸が高鳴ってしまう ) ―――討伐に行きたいんじゃありません。 【門】を、塞ぎに行った方が良いんじゃないかって思うだけ。 兵力の増員なり補給が絶たれれば、継戦能力は無くなります。 ―――でも… 私達なんて、お呼びじゃないかもしれない…。 今度ばっかりは、『話し合いで』なんていかないでしょうし。 …だから菫が嫌なら… ………その……… 立てなく、させてくれて良いんだけど… なんて言うか…… ええと…… 〜ッあんっ ( 這わされた舌に、びくん ) …ちょっとは行きたい。 だけど菫が嫌なら私も嫌。 菫も行きたいと思ってくれるなら… 行きます。 ――― 一つだけ、これだけは絶対。 鍾乳洞の時みたいに、諦めたりはしません。 私にとっては、その先を菫と一緒に生きられないのなら、何の意味も無いんだから。 人柱になる積もりなんて、ありません。 ( …運命の選択と言っていいくらいまじめな話なんだけど… 心臓はばくばく。   いや、『だからこそ』だろうか   ) [Mon 28 Aug 2006 21:48:24]
南条菫@お墓参り > いくの? いかないの? ここではっきりいわないなら、私が貴女を力ずくでアマウラに引きとどめる。 ( くすっと笑って一花の首筋に舌を這わせる。 ) [Mon 28 Aug 2006 21:40:06]
南条菫@お墓参り > だって、一花は一度言い出したら聞かないんだもの。私の意見なんて聞いても考え変えてくれないでしょ? ( 優しく頭をなでて、ほおずりをする。 ) 素直に討伐にいきたいですっていえばいいのに……。一花のそういうところがキライ。 ( 尻尾で背中をまさぐりながら、抱きしめる。 ) 私はキケンな場所に貴女を生かせたくないから、トレジャーをやめるように進めたんだよ? あなたを愛しているから。でも、一花は一度いくって言ったらきかないから――力ずくで足腰立たなくしてあげてもいいんだけどね。 [Mon 28 Aug 2006 21:38:43]
園内一花@お墓参り > ―――そういう事じゃ、なくて… ……ん…… ( 抱き締められて、心地良さそうに身を寄せる。 ささやく声に微笑んで ) 菫はどうするべきだと思うか、聞きたかったんだけどな…。 色々、考えちゃうんです…。 私達では大した事なんて出来ないかもしれない… 変な色気出して出て行って、ただ帰らない一人になっちゃうかもしれない、とか…。 もっと、そういう星の下に産まれた人がどうにかしてくれるんじゃないか、とか。 ……でも…… 何もしないで手遅れになって、この世界が魔界にのまれちゃったとしたら… 例え菫と二人で生き残っていられたとしても、やっぱり嫌だと思う…。 この時ここに居て、何もしなかったって思ってしまいそう…。 お墓があって神社があって、友達が居て… 思い出の場所、沢山あるんだもの…。 ( どこかの誰かの未来の為に、命を賭して戦うなんて、自分には出来ない。 けれどたった一人の人を愛して、世界を愛する事が出来るなら… その為に、護ろうと立ち上がることは出来る…。 …矛盾だけれど… 自分はきっと、無謀にも【門】へ挑もうというのだと感じ… 恋人を抱き締めた ) [Mon 28 Aug 2006 21:32:58]
南条菫@お墓参り > 私は――巫女を護るキツネとして、あなたの言葉に従うだけよ。あなたが行きたいというなら、私も付いていく。 ( 一花を抱きしめるようにして、耳元でささやく。 ) それに、ここで一旗あげれば、私たちの暮らしも安泰だよ。 [Mon 28 Aug 2006 21:22:36]
園内一花@お墓参り > ―――菫は、どう思った…? ただ、ハラエの指示に従えばいいって… それだけ? [Mon 28 Aug 2006 21:19:50]
園内一花@お墓参り > ―――っな…!? そんな… 違います… ( あんまりな言いように、やや慌ててぱたぱた首を振り ) ……本当に、分からなくなっちゃって……。 ( お腹の前で手と手を重ねて、重くならない程度の浅いため息を一つ ) …こんな風に考えてるから、アマウラを護れっていう指示には、ホッとしたんですよ…? …戦うのは嫌い… 斬ったり斬られたりなんて、したくない…。 このままアマウラに居れば、誰かが何とかしてくれるかもしれない。 菫のお父さんお母さんが、私達を導いて護ってくれたって。 そう思いました。 ……だけどね…… ここは【門】の目と鼻の先で… 私達は、選ぶ事が出来る…。 一つは『多分安全』と思える場所で、それが正解かどうか分からないけど、事態が収束するのを待つ事。 もう一つは、『もしかしたら収束しないかもしれない』から、自分達も頑張る事。 ……アマウラを護るのだって大変な事で、立派な務めだけど…… 屍竜の時と同じ。 私達、最前線に居るんですよね。 [Mon 28 Aug 2006 21:14:22]
南条菫@お墓参り > なぁるほど。一花は悪魔たちを薙刀でグチャグチャに斬り潰したり、手足をもいで泣きながら命乞いをさせたい、と! ( 争うことを嫌っていたはずの一花も、いつの間にか成長していたようだ。彼女を見る目を細めて、微笑む。 ) んじゃ、艶子さんの援護、しにいこうか。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:59:16]
トマフヌ椒タ、ェトケイホ、 > 、ハ、、ロ、ノィDィD、ト、゙、ィDィD。。」ィ。。、ケ、テ、ネメササィ、メ侃ト、皃トソ、シ圖皃ニ。」。。」ゥ。。、ス、ホヒSオカ、ヌ。「杉トァ、ノ、筅、ー、チ、网ー、チ、网ヒヌミ、龜「、キ、ニ・゚・・チ、ヒ、キ、ソ、ハヨラ网栂、、、ヌテニ、、、オ、サ、ソ、、、テ、ニ、、ア、ヘ」。。。」ィ。。鷹、、、ャマモ、、、タ、ネ、、、テ、ニ、、、ソメササィ、ャ。「、コ、、、ヨ、、ネウノ餃、キ、ソ、筅ホ、タ。」贅、キ、ス、ヲ、ヒ、ヲ、ハ、コ、、、ニ。」。。」ゥ。。ニFラモ、オ、、ヤョラo、キ、ヒ、、、ウ、ヲ、ォ。」 [Mon 28 Aug 2006 20:57:27]
トマフヌ椒タ、ェトケイホ、 > 、ハ、、ロ、ノィDィD、ト、゙、ィDィD。。」ィ。。、ケ、テ、ネメササィ、メ侃ト、皃トソ、シ圖皃ニ。」。。」ゥ。。、ス、ホヒSオカ、ヌ。「杉トァ、ノ、筅、ー、チ、网ー、チ、网ヒヌミ、龜「、キ、ニ・゚・・チ、ヒ、キ、ソ、ハヨラ网栂、、、ヌテニ、、、オ、サ、ソ、、、テ、ニ、、ア、ヘ」。。。」ィ。。鷹、、、ャマモ、、、タ、ネ、、、テ、ニ、、、ソメササィ、ャ。「、コ、、、ヨ、、ネウノ餃、キ、ソ、筅ホ、タ。」贅、キ、ス、ヲ、ヒ、ヲ、ハ、コ、、、ニ。」。。」ゥ。。ニFラモ、オ、、ヤョラo、キ、ヒ、、、ウ、ヲ、ォ。」 [Mon 28 Aug 2006 20:56:33]
園内一花@お墓参り > ―――ううん。 ただね、少しだけ、艶子さんの言っていた事とか、考えちゃって。 ( つられるように、お墓へと視線を移す。 菫の霊波も治まって、虫の音が戻った墓地は、けれど静けさに満ちているように感じられた。 …それを、壊されてはいけないと思う… ) …ヴェイトス市は、戦時警戒態勢に入ったそうです。 手前にはここ、アマウラがあるのに、対応が早い…。 …何か、『ヴェイトス市に来る』っていう、確信があるんじゃないかな… ( 墓標を見つめたまま、静かに話そう。 自分でも、戦いなんて嫌いな自分が何を言おうとしているのか、良く分かっていないけど ) …アマウラは、比較的安全なのかもしれない。 勿論、そんな事は言えないんですけどね…。 ……ただ…… バクフはあんな調子で、アマウラ本部の人員は総出で『アマウラの守護』に当たると言います。 私達も、その一部。 …だけど私達は、ヴェイトス市支部の鳳来所属の退魔師で、ある程度は、自分達の裁量で動く事が許される筈です…。   そして、開かれた【門】がそのままである限り、護っても護っても、戦争は終わらないかもしれない。   ここを護っていれば、いいのかな。 [Mon 28 Aug 2006 20:50:06]
南条菫@お墓参り > 私はそれでいいよ。義父上と義母上のお墓をまもらなきゃ。 ( ちらっと振り返り、墓を見つめて。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:41:15]
南条菫@お墓参り > ――なにって、上からの命令に従うのが私たちでしょう? 一花は命令違反を犯すつもりなの?? ( 尻尾を引っ込めて、一花の言葉に首をかしげる。 ) そもそも一花は戦いが嫌いだっていってたじゃない。それとも前線にいきたいの? [Mon 28 Aug 2006 20:40:03]
園内一花@お墓参り > ―――〜ッん !? ( こっそりと火照らされたばかりの身体には、ちょっとした刺激も辛い。 触れて来る尻尾に ぴくん と身を震わせて、ちょっと制するように、やんわりと手で押し返した ) ちょ… ちょっと、待って。 …その事なんだけど… ( 微笑には微笑みを返す。 別に切羽詰った様子も、深刻にもならないけれど、大事な話があって ) ……アマウラ支部からの指令は、アマウラでの警戒待機。 菫は、それで良い……? [Mon 28 Aug 2006 20:36:50]
南条菫@お墓参り > ( 早速5つに増えた触手尻尾で一花の体をまさぐったり顔をなでこすったり。 ) ありがとう。これでしばらくは霊気も安定するから、満足に戦える…・・・。一花のおかげだよ。 ( にっこり微笑んで、パートナーの成長も喜ぼう。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:31:34]
園内一花@お墓参り > ( 自分の身の内で混ざり合っている霊気が、その波動に呼応する。 …少しもどかしげな表情で顔を赤らめて、胸元で拳を握った…。 身体が熱い ) ………。 ( けれど、じっとその変化を目の当たりにしても、自分もまた、霊障を起こさなくなっている。 菫の事を強くなったと思い、自分はまだまだだと思うけれど… 『あてられなくなった』というのもまた、自分の成長…。 一緒に居られることが… 菫の全てをありのまま感じられる事が、嬉しい… ) ―――おめでとうございます。 ( 全てが治まるのを見守って… そっと、増えた尻尾に手を伸ばす。 やわらかく撫でながら持ち上げて、キスをした ) [Mon 28 Aug 2006 20:28:47]
南条菫@お墓参り > こおぉぉぉっ……! ( 静かで力強い息遣い。静から動へ、陰から陽へ、力をめぐらせ、その場にとどめる。墓地に広がる霊波動は、雄々しくもやさしいものだった。 ) はあぁぁぁぁっ! ――ハッ! ( 青白く燃え上がる炎のオーラが全身を包み込み、霊力を蓄えた尻尾のうちの一本が、その中でゆっくりと輝きに包まれる。やがてそれは、二つに分裂した。 ) ふぅぅぅぅ……。 ( ゆっくりと霊気をといていけば、後に残るのは尻尾が5つに増えた狐巫女の姿だけ。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:22:02]
園内一花@お墓参り > …うん。 ( そっと書状を受け取って、ゆっくりと丁寧に開く。 それは至極当然の指令で… 状況を考えれば、偶然が幸いした、菫のご両親が護ってくれたと喜ぶべき事かもしれないけれど… ふと、艶子さんの事が頭を過ぎった。 …彼女に感化される訳じゃない… ただ、屍竜の時も、蔓の時も、それを感じる事はあった。 自分達は今、何をするべきなのか。 …考え込むように、さして長くもない文面に見入る… ) ―――うん。 今度は立ち会えて、良かった。 ( 思う事は、まだ口にしない。 菫の言葉に微笑んで、顔を上げる。 …心地良い… 心地好過ぎて、ちょっと身体の芯が熱くなるような霊波を見守ろう ) [Mon 28 Aug 2006 20:10:49]
南条菫@お墓参り > ( 懐からハラエの書状を取り出して、一花に渡す。 ) 上からの指示よ。私たちはこの場にとどまり、魔界の異形たちからアマウラを護ること。 ( 今朝アマウラ本部にいってもらってきた。 ) ――私もそろそろ、頃合だしね。 ( 静かに霊気を練りこみ、霊力の波動を体から静かに発してゆく。以前のような乱れはなく、透き通った力の本流が体を取り巻いてゆく。 ) [Mon 28 Aug 2006 20:04:34]
園内一花@お墓参り > ( かけられた声に、一拍遅れて合掌を解いて、閉ざしていた眼を開く。 使いの式が知らせてくれて、概ね事態は了解しているけれど… それでどうするかは、まだ決めかねていた… ) ―――はい。 ハラエの… 菫の、予感した通りでしたね…。 …『戦争』なんて、突然過ぎて、全然実感がわきませんけど… 先に狙われるのは、アマウラじゃないのかな…。 ( このままここで大人しくしていれば、当分自分達だけは安全とも言えるのだろうか。 けれど、件の【門】も目と鼻の先 ) ……どうしましょうね……? ( 努めて軽い調子で、浅いため息を零す ) [Mon 28 Aug 2006 20:00:58]
南条菫@お墓参り > ――ねぇ、一花。ハラエからの連絡は聞いてるよね? ヴェイトス市は、今大変なことになっているみたい。 ( ちら、と横目でパートナーを見て、問いかける。 ) [Mon 28 Aug 2006 19:53:12]
園内一花@お墓参り > ( 菫の半歩後ろで、恋人の両親に手を合わせる。 掃き清め終えた『南条』という墓標を見て… 夫婦にはなれない二人だけれど、子を作るまでになれば『南条一花』にした方がいいのかな、なんて考えて赤くなっていたのもさっきまでの話。 報告もお願いもたくさんあれば、こちらは声には出さないけれど、暫く真摯に手を合わせている ) [Mon 28 Aug 2006 19:51:34]
南条菫@お墓参り > ( 春に恋人と二人ここにやってきて、それからはや4〜5ヶ月。ヴェイトス市はめまぐるしく変化を続ける一方、ここはちっとも変わっていない。 ) ただいま戻りました、義父上……義母上、遅くなってもうしわけありません。 ( 墓の前で線香に火をつけて、手を合わせた。 ) [Mon 28 Aug 2006 19:47:38]
お知らせ > 園内一花@お墓参りさんが来ました。 『( ちょっと遅めのお盆参り )』 [Mon 28 Aug 2006 19:46:04]
お知らせ > 南条菫@お墓参りさんが来ました。 『(両親のお墓に花を添えて)』 [Mon 28 Aug 2006 19:45:10]
お知らせ > 白雪@関所さんが退室されました。 『「まったくもう、ホント冗談じゃないわ!」吊るされながら言った』 [Mon 28 Aug 2006 07:07:40]
白雪@関所 > (その牢の中からは、たまにイラついたように叫ぶ声が聞こえてきたとか。そしてお手柄の彼女にも☆3を。) [Mon 28 Aug 2006 07:07:02]
お知らせ > 着流しの女さんが帰りました。 『「さァて、コレでドレだァ…他ン隊に先んじれっとゥけェの」 朝日を眺めながら鬼娘は漏らす、か』 [Mon 28 Aug 2006 06:59:21]
着流しの女 > (その日、欧州隊管轄の牢の中に手足を一括りにされた狐が吊るされ、『少々キツめな尋問』の憂き目に遭ったとか…  その狐には、きっと☆3位は受け取る権利があるかもしれない。) [Mon 28 Aug 2006 06:57:40]
白雪@関所 > 別に嬉しくないわよ。どこの街でも良かったんだからっ。 ( 「特別待遇」の言葉には顔をしかめて。拷問とかだろうか──ああ、ホント痛めつけられるのは好みじゃないのに。できれば人間の少年を痛めつけたかったわ。──なんて、逃げることをほとんど諦めれば、ある意味のんきな思考。現実逃避とも言う。──ちなみに、吊るすのはいいが着物を引っぺがして吊るそうとか考えない方がいい。帯がほどけた途端、狐に戻って周りの者に噛み付くだろう──。もちろん、白い女はそれを口には出さないが。そして情報。この妖怪は協調性にかけたので情報はあまり持っていない。しかし、逆に仲間への義理も無いので、自分の利益を考えればすぐに口を割るかもしれない。 ) [Mon 28 Aug 2006 06:46:49]
着流しの女 > ――――――― ほォン(足の下… 其処で悪態を吐く女へと冷めた視線向ければ、ふっと思うのは我が身の事。 自分も人外の身なれど、この女と同じ境遇だったら―― けれども、それも一瞬の思案。ソレを振り払えば… 睨み返す女へと笑み、浮べて見せて――) お望み通り、アマウラン中ァ入れとゥわ… そンも、特別待遇っとゥんでの?(―― 吐き出す言葉は…嘲りよりも、どちらかと言えばサラリと冗談を口にする様な、そんな感じ。 投げれば… 格好を其の侭、視線を其の侭に――) おゥ、甚平!お縄じゃァ! こン女ァ吊るして牢ン中に叩き込んどゥッ!逃がしとゥとォ承知しとらンぞォ!!(―― 折角手に入れた情報源だ。搾り取れるだけ搾り取ろうか… 少なくとも、あの鱗腕の男よりは話せる様子なのだから。なんて―― 思いつつ… 門番…甚平と言うらしい…へと指示を飛ばすだろう。) [Mon 28 Aug 2006 06:35:44]
白雪@関所 > ( 元々人型ではなく獣だから、樹海の洞窟に住んでいたから、他の魔物と情報交換をしなかったから、と言うのが、雪白が人間界で自然に振る舞えなかった原因だろうか?あとは単に性格。──立ち上がろうと顔を上げた途端、ガンッと頭を殴られ、う…。と呻いて白い女は倒れたまま頭をふらつかせた。 ) ちっ、くしょう……! ( 掠れた声で悪態をつく。そして首のすぐ横に刀を突き立てられるのを気配で感じ。 ) …………。 ( これ以上抵抗しようが言い訳しようがどうにもならない。長い髪を顔に張り付かせた状態で少しだけ女のほうを向いて──ギッと睨んだ。 ) [Mon 28 Aug 2006 06:29:13]
着流しの女 > ―――― ハッ!(短い、呼気の様な笑い。 口は兎も角、あの魔界の門で出会った貴族風貌の方が…よっぽど、此方に慣れている感じがする。 もし、この女があの貴族風貌程度の知識を手にしていたなら危うかっただろうか? なんて、思ったの刹那だけの事。 ) 当然じゃァ!洒落じゃ済まんとォけェの!!(逃げる女の叫びに返すのは、笑う様な叫び。 ソレを吐き出しながら、柄頭越しの確かな感触を感じれば、その倒れた体の上――立ち上がろうと上げられた頭の辺りへと目掛け、体重を掛けて振り下ろし――   そして、其の侭、抜刀し切った刀の刃を―― ) コレでもし誤認じゃっとォとォ… どぉ、誤魔化しとゥけェの(女の首筋、直ぐ近くの地面へと突き立てんとするだろう。 もし、女が不審な行動に出れば直ぐに…その首筋を刃がすぱりと撫でられる様に…――――) [Mon 28 Aug 2006 06:17:41]
白雪@関所 > …あらそうなの。 ( 今度は「フェチ」が解らなかった白い女。適当な相槌を打つ。…もし知っていれば、「あの細いふくらはぎが堪んないわよね」くらい言ったかもしれない。 ──着流しの女が、雪白の調子を狂わせたと言うのは事実。門番にはただ喚き散らしていたが、この女が来てから完全にペースを狂わされた。口は、特に舌はよく回るほうだと思っていたが、こちらが圧倒的に情報不足であれば、特に意味を成さなくて。──女の笑みを見て、人間でないことがバレていると悟り──! ) 冗談じゃないわよ! ( 走りながら叫んだ。雪白は、こんな所で捕まってたまるかと。まだ、人間の少年を喰っていないのに!と心の中で叫びながら走った。しかし変化に特化した狐は、足の鍛えが極端に足りず。──すぐ後ろに女の気配を感じたと同時に、背中に柄頭を叩き込まれる。グッと唸った女は途端に足をもつれさせ、ザーッと地面に転がり倒れた。しかしすぐに立ち上がろうと顔を上げて。 ) [Mon 28 Aug 2006 06:06:39]
着流しの女 > そら残念じゃァ… ウチァ…あしふぇちっとゥんでのぉ?(と、冗談一つ口に出しつつ…身体は、前傾姿勢。 傍から見れば、その姿をよく見ようと顔を近づけている様子にも見えるが… その実、駆ける為の前動作。 そう…事実、女は怪しかったのだろう…  もしかしたら、この着流しが、怪しげに見た女の調子を狂わせたのかもしれない。  その証拠に、女が自らのブラフに思わず…驚いた様な声を上げれば、笑みが深まる―――― 友好の笑みでは無い、恐らく… この女には良く見慣れたであろう、獣が牙を剥く様な、笑み ) かもしれンのォ…… じゃァが―― もォ、手遅れじゃっと… のっ!!(見遣る相手の顔には焦り。 相手が焦れば、此方は逆に笑みを深める。 推測はほぼ、確信に代わり… そして、相手が踵を返して駆け出せば――――) 誤認じゃっとォ――飯ン一つでも奢っとォ!!(―――― 追撃を掛ける様に、着流しも前に駆ける。 速さは此方の方が遥かに速いか… 頭の中、思えば右手で刀の柄、逆手に握り―――― 肉薄し、抜刀の要領で放った柄頭を女の背へと叩き込まんとする事が、果たして出来る、か?) [Mon 28 Aug 2006 05:47:08]
白雪@関所 > 別に見せてもいいけど。見ても面白くないわよ。 ( 言いながらも、別に足裏を見せるわけではなく。──近付いてくる女を見つめる。──それにしても、これだけ怪しければ魔物かもと思うのは当然である。外見だけ取り繕っても、人間らしく振る舞えなければ意味が無い。『人間の常識』それを、女はもっと学んでおくべきだったのだ。──いや、少し違うか。その常識を…学んでいる最中だった。が正しいか。──人間の女を襲って聞き出せば、殺したりして。──そして女から発せられるハッタリに、白い女はエッと声を上げた。そしてすぐにハッタリだと気づき、口を押さえる。 ) ……そう、かしら……あると思うけど? …少なくとも、私が住んでた、所では。 ( 何が本当かもう分からない。白い女はジリ、ジリと後ずさりしだし──。 ) ええ…ここにいたって時間の無駄だもの。他の街を探すわ──。 ( 少しずつ、焦りが顔に表れてきている。雪白は、古城には一度も行っていない。なので、魔物たちがヴェイトス市を目指していると言うことも、かの紅い悪魔様が出した命令のことも、知らなかった。──白い女は刀に触れる手に視線をやって────次の言葉を聞くと、ダッと踵を返して駆け出した! しかしその速度は、彼女に比べて相当遅いだろう。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:36:56]
着流しの女 > そらァ凄ゥのォ? ウェッヘッヘッヘッ…どなァ、足ン裏かァ見せて貰ァとゥわ(なんて…言い張る相手へとケラケラ笑って返せば、軽く一歩。 矢張り綺麗な肌を見れば――不信感が段々と募り行く。 バケモノが化けていると言う事を認識出来る程に感は鋭くは無い、だが… バケモノが化けているのでは?と推測する事位は出来る。 ならば…と、一度離した間合いを、一歩…一歩と、詰めて行き――) ……さァてのォ? 何ぞ、喉ォ酷ゥやられとゥが… 辛うじて生きとゥとォらしゅうぞォ?(そして、三歩目で吐き出すのはブラフ。 相手の言葉とは裏腹の表情を楽しげに見やって口に出せば… 四歩目。) いけンっとォ訳でもあらンとォがのォ? じゃァが… 不自然じゃっとォ事じゃァて。 白い雪とゥ書いて白雪じゃっとォ?ウェヘヘヘヘ… 他所ン街じゃァありえンとォっとぉー(そして、五歩目に口に出すのも半ばブラフ。 何か理由があれば、そう言う訳でも無いだろうが… だが、普通は違うだろう? そう言う意味を敢えて口に出さず、はぐらかす相手へと更に… 更に―― 六歩目) まっ…2対1じゃァ。そなぁ強ゥっとォ訳でもあらンとォ…  おォん?何ぞゥ――諦めっとォ?(そして、七歩目… そろそろ手を伸ばせば届く間合いか。其処まで近寄れば、左手を腰に手を当てる様にさり気無く刀の鞘に触れさせ…) …… 悪ゥがァの…身の証立てて貰えっとゥまでァ行っとゥも戻っとゥも出来んとォわ?スマンのォ――コレも仕事じゃァて… 門番とォ違ォて、ウチの…の? ( ニヘラ と 笑った  ) [Mon 28 Aug 2006 05:16:59]
白雪@関所 >  ええそうよ。丈夫なの。 ( 下手に嘘をつくよりは言い張ってしまえ、と。特に言い訳もせず。肌は、もう全然怪我した様子も無い。着物の胸元をはだければ矢傷が一つ見つかるだろうが──今の状態では見えない。 ) そうなの……それはやっぱり、魔物の仕業……なのかしらね? ( 怖いわ。なんて、言ってみる。しかし全然怖そうな表情では無い。 ) あら、いけない? そんな名前は。 ( 素性を突っ込まれてはどうにもならないので、極力かわしてかわして答えていく。トキノミヤコ?なんだったかしら、それ。 ) まあ、そりゃあ物騒でしょうねえ。魔物が出れば。 ……へ、え……。…貴女、強いのね。 ( 自分が魔物のくせにそんな事を言ってのけたあと、バケモノ一匹斬って捨てたと聞いて少々驚いた声。しかしそれは、同胞が殺されたことに対してではなく、魔物を人間が倒したと言う点にだ。──その、鱗みたいな左腕の魔物に雪白は実は会った事があるが、会ってすぐ別れたため、その特徴だけを聞いても結びつかず。──この間の黒い服の女も中々の呪文が使えたし、人間って案外強いのかもしれない。──段々と、門の中に入る気が失せてきた。どうも中には入れてくれそうにもないし、ここにいる者全員を食い殺して入るのも、推定されるこの女の強さからすると相当リスクが高そうだ。 ) はあーっ。 ( 白い女は、大きく溜息をついた。もう疲れたわ、と言うふうに。 ) 結局、中に入れてもらえないのかしら? 無理なら諦めるけれど。 ( そんな事を言い出した。あれだけ必死になってた割りに、冷めるのがえらく早い。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:03:16]
着流しの女 > そらァ… 凄ゥのォ? こン、辺りァ――石やら何やらで特ンゴツゴツしとっとゥんに… そンなァ、丈夫なンとォ?(なんて、ケラリケラリ… 笑いながら言葉返せば… 相手の肌の様子が判別できるなら大した汚れや暴行の後も無いのだろう…と――…) そォじゃァ… 行商ン女ァがのォ?一人、被害にあっとゥ… 可哀想なモンじゃァて――――  ほぉ、ン、白雪…のぉ? 何ぞゥ、まるでアマウラかトキノミヤコなァ様な名前じゃァの―― その割りなァ、そなぁ風なァ見えンとォ…が(…… なんて、世間話でもする様な言葉の後…相手の名乗りに対し、またケラリケラリ。 酔狂染みた笑みを浮べれば…見回す様に彼女の姿を何度も見詰め――  っと、相手の指摘。ソレに、顔を可笑しそうに綻ばせれば…数歩、ギリギリ太刀の間合いまで下がり…) そらァ、済まんとォの…  何ぞ、最近ァ物騒じゃっとゥとォて…の、気が抜けんとォ この間ァも、あン…門の辺りで――バケモン一匹、斬って捨てとゥばっかァじゃて(鱗みとゥな左腕しとゥな? なんて…何でもない様な事の様に口に出しつつ、見せ付ける様に…左手を刀の柄から離して見せるだろう、か―――― ただし、足は、何時でもどの方向にでも動ける様な…そんな感じか) [Mon 28 Aug 2006 04:43:18]
白雪@関所 > ……いいえ。私、足の裏丈夫だから。 ( 平然とそう答えた。……関所の近くで変化せずに、もっと遠くの時点で変化していれば、血でも出ていたかもしれないが。その辺も失敗である。この女の肌は雪の様に白く美しく──なんてことはなく。まあ肌荒れは無いと言う程度。色は白いが。 ) ああ……魔界から……魔物が来てるのでしょう? ……行商の女……? ( 自身が魔物だとバレないように、少し気をつけて喋る。当然、さっきまでのように喚いたりせず。そして襲われた行商の女と聞いて、顎に手を当てて考えるような仕草をした。──もしかして、私が襲った女かしら。やあね、その辺にでも埋めときゃよかった──。そんな事を考えて。しかしそれ以上は特に気にせずまた女に顔を向けると。 ) ……名前? …私は、白雪よ。白い雪と書いてしらゆき。それで── ( 酒臭さには気づいていたが、別に酒は嫌いでないので表情は変わらず──それよりは、刀の柄に触れた手の方が気になり。 ) ──それで質問には答えてもいいですけれどね、その手、やめてもらえません? 貴女酔ってるみたいだし、何をキッカケに刀を抜かれるかと思うと怖くてお話できないわ。 ( 彼女の左手指さしながら、言った。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:31:05]
着流しの女 > そなァ…裸足で、ゴツゴツしとォ石やら何やら踏んどゥとォたァ…足ン裏かァ血ィが出とっとォ?(なんて、門の外に出てから近寄り――酒臭い息と共に、口に出せば… それから、相手の肌を見る。白さが目立つ程と言うからには綺麗なのだろうか―― 追いはぎにあったにしては不自然な程に? なんて、観察すれば… ふと、相手が鸚鵡返しに口にした言葉に、ふむ…と、思案) そォじゃァ―― まっ、最近ァの…妙に物騒でのォ―― 行商の女ァ一人、襲われっとゥ話じゃァて――(厳密には、命以外は何も盗られなかったので追いはぎとは違うが… その事を敢えて口に出さずに、女の前で何気なく口に出せば…また、一歩。 近寄る毎に、着流しから漏れる酒気は更に強くなるだろう… そして) ……… 嬢ちゃンぁ、とりあえず…名前とゥ、何処から来とゥとォか…言っとゥ?(真剣な表情の彼女へと… そう、急に…平凡な問い掛けを投げるだろう。 無論、左手は柄に触れた侭 ) [Mon 28 Aug 2006 04:13:52]
白雪@関所 > ( そんな足で痛くないのかと、言われてハッと自分の足を見おろし、次に門番と女の足元を見る。──しまった。普段の姿は獣なので、履き物になど全く気を配っていなかった。服を着ているだけマシかもしれないが。しかもマズイことに、「追いはぎ」が何なのか白い女は分からない。いくらトキノミヤコ系の妖怪とは言えど、魔界に住んでいたので追いはぎなんて言葉聞いたことが無く。……あったのは、ただ食うか食われるかの世界。白い女は、とりあえずその言葉を反復した。 ) ……おいはぎ……。 ( 自分の姿を見て、そのおいはぎにあえばこの様な状態でもおかしくないのだろうか、と考えた。そして顔を上げると、女が門から出てきている。できればその隙に門の向こうへ行きたかったが、人相書きみたいなのを回されたら厄介だと思い必死に我慢。なにしろ、この顔以外には変化できないので。──女が近付いてきても、白い女は特に動かない。腰に手をやって、近付いてくる女を見ていた。不機嫌な顔は止めて、割と真剣な表情で。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:05:54]
着流しの女 > (まぁ、門番より偉いか如何かと問われれば―― 微妙な位置かもしれない。何せ、欧州隊の下っ端風情―― 最近は昇格のチャンスもある、とか言われているらしいが。門番の態度は、恐らくは気圧された為だろう――普段なら、きっとタメグチだ。 ソレはさておき。  ヤケに自身満々な女の様子を特に気にもせず、着流しの女は… 目の前の相手の様子を観察する。 確かに、犬歯が牙の様にしか見えないし…何より、肌も髪も何もかも白い。 その癖、目は茶色掛かっているから吸血鬼ではあるまい? 何より――) そなァ足で…よォ、痛ゥ無ァの… 追いはぎにでもあっとゥ?(――裸足で、荷物が無い。 その様子が引っ掛かったのか… そんな言葉問いかければ、着流しは門番に人一人通れる分だけ門を開けさせ…外に出て更に女に近寄ろうと目論むだろう。 左手は、さり気無く刀の柄へと触れつつ―― 無論、自分が出たら門を閉める様に指示を出しつつ ) [Mon 28 Aug 2006 03:51:41]
白雪@関所 > ( やってきた女は、門番より上の者なのだろうか。えらく落ち着いた様子で応対している。見た感じ人型の自分より若く見えるが──。マジマジと見てくる女を不機嫌な顔のまま軽く睨んでみせ、両腕を組む。見るなら見なさいよ。みたいな態度。────この女のおかしな点……一番目立つのは牙、だろうか。喋ればすぐ分かり、口を閉じた状態でも少し見えている。しかしパッと見では、全体的な白さの方が目に付くかもしれない。アマウラ人は大抵黒髪黒目だが、この女は一見イエロティアのような顔つきをしていながらも、髪は白に近い銀色で、瞳の色も茶と薄かった。肌も確かに白い。あと付け加えるなら……裸足、と言う点だろうか。どこから来たのか、荷物も無く草履も履いていないのだ。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:44:49]
着流しの女 > (その声を耳にした気圧され気味な門番は、其方へと振り返れば―― 「見ての通り、怪しげな女が…」 と、着流しの女に一言。ソレを聞けば…門の向うに立つ、その姿に視線を移し――――) はァー… 怪しゥ…のォ? で、どン辺りが怪しゥっとォ?(―― その女の姿をマジマジと…不機嫌そうな様子に気圧される様子も無く観察しながら、門番へと問い掛け一つ。 投げれば「牙が」やら「肌が以上に白い」やら、そんな風な答えが返ってくる。その答えを着流しは右から左へと軽く聞き流しつつ… じっと、女の様子に、他におかしな場所が無いかと観察するだろう…か――) [Mon 28 Aug 2006 03:31:44]
白雪@関所 > ( なんか段々ムカついてきた。白い女はギンッと門の向こうの兵を睨む。この女の集中力で睨まれれば、かなり怖いかもしれない。兵の一人がちょっとビビったところで、兵とは違う女の声が聞こえてきた。そちらに不機嫌な表情で顔を向け。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:29:03]
お知らせ > 着流しの女さんが来ました。 『「何ぞ何ぞゥ!どうしとォー?」 関所の門の向こう側、響く女の声。』 [Mon 28 Aug 2006 03:22:57]
白雪@関所 > ( え、と口を押さえる。 ) 皆こんなもんでしょ!? ( 「そんなわけあるか!」と口を大きく開け叫んだ兵の歯には、確かに牙が無かった。それを見て、白い女は後ろを向いてチッと舌打ち。じゃああの黒い服の女は何だったのよ。と思った。まさか吸血鬼だったなんて知るよしもなく。  ) これは、ちょっと遺伝よ! いいじゃないの入れてくれたってーっ! ( 門をガッと掴み顔を近づけたが、次の瞬間向こう側から棒で門越しに叩かれ。 ) 痛ったー!何すんのよ! ( 叩かれた顔を押さえながら叫ぶ。──なんてやかましい女だ、と、門の向こうの兵たちは疲れた顔。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:19:30]
白雪@関所 > ( 関所に、ぎゃんぎゃん喚いている白い女がいた。門は硬く閉ざされ、向こう側ではアマウラの兵が首を振っている。「ならんならん!今がどのような時か分かっておるのか!おぬしの様な怪しい者は入れるわけにはいかん!」言われて、女はキーッと歯をむく。 ) 私のどこが怪しいってのよ!! ほら、ほら!! ( くるくると回って、怪しいところは無い!と見せる。しかし兵はなお首を振り。「十分怪しいわ!アマウラの者はおぬしの様に異様に白くない!第一なんだその牙は!」ビシ!と女の鋭くとがった牙を指さす。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:10:35]
お知らせ > 白雪@関所さんが入室されました。 『ちょっと、入れなさいよっ!!』 [Mon 28 Aug 2006 03:07:50]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『同じくダウン。そして、客人の様子を見に来た見習い巫女に 「御免仕る…ごゆるりと」 ピシャン』 [Fri 25 Aug 2006 06:23:14]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『というわけで暫しダウン――次の人とか見つかると大変なことに?!』 [Fri 25 Aug 2006 06:21:19]
藍音 > ふぅ ぁ     は・・・・ はぁ・・・・・・ (柔らかい体が再び重ねられる。 汗と暑さは普段なら敵だろうが、今はこうして乗っかられてるのさえ心地よい。 繋がったまま、此の侭一眠りしてしまおうかとも思った。 此処はちょっとぐらい騒いだ所で追い出すほど野暮でもない筈。 自分はどうせ此処に泊まるし、錫音は叱られるかもだが其処は知らない。  近くに満たされた呼吸感じながら――少し目を閉じてみよう。) [Fri 25 Aug 2006 06:15:06]
錫音 > ―――――――――――― ぁ…… は… ぁー… (まるで、腰から体中の力が抜け出してしまいそうな… そんな射精感を感じながら、たっぷり… 身体震わせ、力尽きるまで精液を吐き出せば、やがて… 脱力した藍音の上に身体を倒し… 力無い呼気を一つ。 やがて射精が終るも、疲れきり…指一本動かすのも億劫な身体では、突き込んだ侭の逸物を抜く事も出来ず――) …… … は… ぁ…… (――疲れた と、言葉とは裏腹に満足気な思考一つ浮べれば… 其の侭、心地好い脱力感に任せる侭に意識を揺ら揺らと揺らめかせ始めるだろう…―― 乱れた着衣で重なった侭…で) [Fri 25 Aug 2006 06:05:42]
藍音 > ンあっ!  んッ  くはァ ぁ――――ッ・・・♪(最後の突き込みに合わせて、自らも腰を打ち付けて悲鳴とともに上り詰めた。 ピストンの余韻を感じるままに、ガクガクと勝手に腰が跳ねてしまう。) ひィ ァ…♪ んッ あァ・・・!  うぁ ッ♪(そして果てると同時、奥底に熱い精液が叩き込まれた。 子宮を満たし、散々に撹拌された愛液と混ざり合って膣外に溢れ―― 繰り返される脈動は絶頂に震える体に追い討ちを掛けてくる。 容赦の無い快楽の嵐。 脳天から爪先まで痺れたみたいに、反った姿勢のままの痙攣硬直――)  くは、 は ぁ・・・・は―――― (暫くして体が治まれば、大きく息をしつつくてりと脱力した。 後戯などできる気力もなく、ただ心地よい疲労に身を委ねて――) [Fri 25 Aug 2006 05:59:18]
錫音 > んっ… ちゅふっ… ふはっ… はぁっ! … んんっ… んぅ… ッ(唇に唇。胸に胸。腰に腰。身体に身体。そして蜜に蜜…全てが混ざり合い、一つになる様な… そんな風な錯覚を頭の何処かで感じながら、腰を激しく動かし続ければ… その度に、ビクンビクンと逸物が震え… やがて、その震えが一際大きなモノとなった瞬間―――――) ふっ はっ    ぁぁぁ―――――――ッ!!?(背を仰け反らせ、吐き出すのは絶頂の悲鳴と…大量の愛液と… 逸物の先から勢い良く溢れ出す精液。 射精の度に突き入れた侭の逸物はビクン ビクンと震え、その度に… 藍音の身体を抱いた体も、痙攣する様に絶頂に震える、か――) [Fri 25 Aug 2006 05:43:32]
藍音 > ・・ひ、いッ♪  あっ! んぁ ァ…!!  あぅ ッ!!(ガクガクと揺すられる頭は正常に思考できず、抱き締められてるから体を離して刺激から逃げることもできない。 胸が胸に、腰が腰に押し付けられる。 溢れた秘液は太股を伝って、ぐちゅ、ぎゅちゅ、と、ピストンのたびに卑猥に鳴って――) んむ・・・ぁ ――  んッ?!  んーッ。  んふ・・・ ――ッ・・!(そして口付けで悲鳴まで奪われる。 唇を食むとか舌で弄るとかそんな技術は最早無く―――互いに吸いあい唾液と劣情を交感する本能的な。) んぷ ・・・ んあ ァ!  あァ  イっ・・・!(敏感になった膣はペニスの脈動に反応してしまう。 出される。 もっと暴れられる。 想像するだけで、あっという間に上り詰めていく――) [Fri 25 Aug 2006 05:35:28]
錫音 > あッ… んッ く… ふぅっ  んんっ! ぁ… んっ! ぁンッ! はッ… ぁ!!(最早、応える言葉も応えられる言葉も無く… 口から吐き出されるのは彼女同様の溺れる様な喘ぎのみ。 そんな喘ぎ吐き出しながら、我武者羅に腰を突き出し…打ち込み、何度も何度も揺さぶれば… 抱き締める腕を、まるでしがみ付く様な風に…強く、強く力を込め――) ―――― んっ… ちゅっ… くふっ…ぁんん… ふぅ… んん… ちゅっ…ぅ(――― その激しい情交の中、不意に彼女の唇を奪えば… まるで赤子が乳を強請る様に唇を貪ろうとし―― 同時に、強い締め付けと擦れに… 膣内を犯す逸物はビクンと何度も震え…膨張し始める、だろうか  ) [Fri 25 Aug 2006 05:23:49]
藍音 > 普段が難儀しそうだ が・・・・・くあぁ・・・♪(再び、勢い良く奥まで。 挿入時の衝撃を何度も味わっているみたいで――言葉は悲鳴に寸断され、腰が戦慄く。) ・・・こんな事を、 あっ!! ・・・されたら―― (まるで自分が何をされてるか刻みつけられるみたいで――浅ましいという言葉に小さく頷きつつ、体に肢を絡めてく。) ん・・・・――――ぁ ・・・ひッ♪ ひあ、 あっあッ!   あふ、 ン  んああッ♪(其処から始まるのは、突き上げられる、っていう表現がホントに正しいくらいの、力強くて激しい情交――自分の予想なんて遥かに超えていた。 言葉らしい言葉すら忘れて溺れる。 腰が蠢くたび、何度も満たされ、何度も空にされる。 突き入れられる毎に膣は勝手にペニスを締め付けて――それ故に強烈に擦れて擦れて――) [Fri 25 Aug 2006 05:17:46]
錫音 > ハハッ… 何ぞゥ… モノがあっとゥ… ンッ 突っ込んでみとゥけ? (なんて…荒い息でまた冗談投げてやれば、先ほどと同じ様に、ギリギリまで抜き…また深く打ち込む。 勢いは、先ほどよりも少しだけ強く…早く、そして――…) …… ホンなァ…浅ましゥの―― おンしも、ウチも… (… 耳に入る、彼女の…欲望丸出しな言葉。ソレを聞けば… 腰を抱く腕に更に力を込め、呼吸一つ… 二つ… 三つ――) んっ! ふっ… はぁっ! っ! んくっ! っ! ふっ… はぁっ! んぁっ!!(―― 吐き出した直後に、咥内を犯した時と同じ様に… いや、それ以上の勢いで腰を激しく動かし、何度も何度も… 藍音の身体をガクガクと揺さぶり、突き上げ… 犯し抜こうとし始める、だろうか   彼女が、求める以上に…と) [Fri 25 Aug 2006 05:03:16]
藍音 > 突っ込む物もあるまい。 っは・・・あ・・・羨ましい体を、している からに・・・ッ   ――く うっ♪(腕を回して腰を抱けば、さらに強く奥に押し付けられる感じになる。 根元まで咥え込んだペニスに、子宮の入り口をぐりぐりと刺激される――― )はぁ・・・あ・・・ 其方のも、相変わらず・・・は、 凄い −――う あンっ♪(膣壁を擦りながら引き抜かれて、再び突き入れられる。 此方も手を回して体密着させながら、芯まで響く突き込みに震えよう。) ぁ・・・は。   ・・・・もっと、激し  ・・・してくれ  ――さっき、みたいに――(ただ二突きで虜にされる。 これで咥内を犯された時の様に、強く出入りされたらどうなるか――想像する前に口が勝手に、求めてしまっていた) [Fri 25 Aug 2006 04:55:48]
錫音 > そらァのォ… ヒトン口ん中なァ兎も角、自分なァ口ァ…流石に、のぉ…(なんて、口に出して…ふっと、思い出すのはいつか貰った性別変換薬…嗚呼使って無かったな、なんて思いつつも――ソレを直ぐに頭の隅に押し遣れば、突き上げた腰を… ぐっと、更に押し付け――) んんんっ!おンしィん膣ゥ… 良ゥぞ…ぉ?(――互いに押し付けあう腰と腰。 彼女の体が仰け反れば、その浮いた腰へと腕を回して抱き締め… そして逸物が抜けるギリギリまで腰を引けば―― パァン!と、音がする程に勢い良く、また腰を打ち込むか ) [Fri 25 Aug 2006 04:44:59]
藍音 > そうか―――残念ながら自分では味わえんからな。 堪能してくれたなら――此方に、返してくれ・・・ (確かに、最早我慢なんてできない。 肢を軽く開いて受け入れ、寄せられた錫音の体の柔らかさを感じて――) は、 ァ・・・・早く―― ンッ♪   くぅ・・・ああぁぁッ…!!(上体を少し起こして、挿入の瞬間を見ようとして―― しかし確認しきることは出来なかった。 硬いペニスは疼きに狂いそうな自分を一気に満たしていく。  最奥まで突き刺されば体が勝手に仰け反って、迎えるように腰を押し付けてしまう―― 場所を弁えるなんて既に頭に無くて、高く、嬌声を上げた。 ) [Fri 25 Aug 2006 04:37:25]
錫音 > そう、けェ? そなァ…なぁ―― 藍音ン口ァ…最高じゃっとゥぞ? こン… 手ェも、なァ?(なんて… 何処かからかう様な言葉を投げ掛ければ、逸物を撫でる手に己の手を軽く添え… そろそろ、我慢出来んじゃろゥ? と、苦笑する様な声音で一つ。 吐き出せば、再度…押し倒した彼女の体へと身体を寄せ――) そンなァ… 行っとゥ、ぞ (―― 酷く乱れた半裸姿の藍音へと、着流しの前を肌蹴ただけの格好で重なり合えば… その視線に誘われる侭に、逸物の先を濡れた彼女の秘所へと押し付け…―― グッと、焦らす事無く一気に奥まで突き入れんとする、だろうか?) [Fri 25 Aug 2006 04:24:55]
藍音 > そう言われてしまうと悪い気もせん・・・な。 元より乱暴な手合いも好きだ。(誰かが気持ち良くなる様を見るのもまた快なるものと思う。 宛がった手は唾液と精液の混合物に汚れ、ぬるぬるとした刺激となってペニスが高度を失うのを防ごうと。)期待するぞ・・・ あッ――(足元の覚束無い膝立ちのような姿勢では、抗うことも出来ず――また、抗おう気もなかった。 脱ぎ掛けの巫女装束をひっかけた半裸姿、床に仰向けに倒されて――  妖しい欲求に満ちた視線を、錫音とその逸物に向けて――) [Fri 25 Aug 2006 04:20:02]
錫音 > ハァ… ぁ…  ふぁ…  ァー… はー…  はぁー (荒い息何度も吐き出しながら、喉奥まで精液吐き出し続ければ…訪れるのは満足感と、其れと矛盾する様な脱力感。  やがて、藍音の口が離れれば… 力を抜き去る様に吐息一つ… ふぅ…と、吐き出して――――) ハハッ… スマンとォの… 何ぞゥ、藍音ン口が、よぅ…気持ち良ゥとゥて…の(そして、乱れた呼吸の侭…言葉吐き出してやれば、続けられた彼女の言葉に頷き…一つ。そして――) 勿論じゃて… (その言葉と共に… 下半身――蜜を溢れさせた彼女の身体を、押し倒そうとするだろう) [Fri 25 Aug 2006 04:09:15]
藍音 > んぷ、 あ、  んっんっんぅ―――ッ!!(ずりゅ、と宛がった舌を掻き分けて、限界まで捻じ込まれたぬるぬるのペニス――密着状態での暴発、喉の奥に浴びせられる白濁液の感触に、殆ど呼吸すら侭ならない――薄く涙浮かべつつ、それでも懸命に舌動かして、シャフトに残ったものまで吸い出すみたいに―――) ん ぷ ぁ・・・・・  は   ・・・飲み切れん。……酷く・・・出してくれた  な――(小さな口に溜め込むには限界があり、隙間からどろりと溢れてしまう。 口を離したら、頬を伝って零れ落ちる白濁を手に掬って、戯れたりしつつ――) ・・・だが之で終わりというわけでも無い だろう―――?(片手でペニスをやわやわと扱きながら――着物の袴を支える帯を解いて、下半身を――自らの手で解され蜜の零れる秘部を――露出させようか。)  [Fri 25 Aug 2006 04:03:16]
錫音 > ハッ… ふぅっ  んっ はぁ… は…ァッ  ァッ  んぁっ!!(頭を少し強く掴み、腰を揺さぶり… 藍音の咥内を蹂躙すれば、口から溢れる興奮気味な吐息。 ただ己だけが突き入れ、犯すだけでなく…藍音の舌先も蠢き、此方に刺激を与えてくれば… 一突きする毎に吐息の熱さも増して行き――……)  く  あぁ  ―――――っ!!(そして、 最後の吸い上げが止めになったのか…不意に、口から悲鳴染みた喘ぎ吐き出せば 彼女の喉奥まで思い切り腰を突き出し…咥内で白濁を爆ぜさせるだろう。 逸物の下、其処にある秘所から盛大に蜜を溢れさせながら――…) [Fri 25 Aug 2006 03:49:27]
藍音 > んむ  ん  んふ――― ぁ♪(自分の動きじゃない、他者の動作で口を犯されるのはまた別の怖さと興奮がある。 ゆっくりでも存在感のあるペニスの進入は力強くて、此方が止めようとしても止まってはくれない。 咥内を思う様に蹂躙される。 裏筋やシャフト部分に舌を押し付けて、一突きごとに違う刺激を味あわせよう。) んっ♪   んぷ ちゅ、  あむ ぅん、 じゅ ぷ…    ん――ッ・・・・ (声を上げる錫音の悦の表情が目に入れば――  腰の動きを誘うように、だんだんと動きを早めてゆき・・・・ 最後に、鈴口を開くように舌で弄りつつ、思い切り吸い上げた。) [Fri 25 Aug 2006 03:42:31]
錫音 > んっ ふぁ ぁ――ッ!!(後頭部、其処に触れた手で藍音の頭が逃げないように… そうしながら、腰を思い切り突き出せば…口から溢れるのは悦に入った様な熱い息。 逸物の先が、喉奥まで届けば…暫し、其の侭の格好で動きを止め…――) ぁ… くっふぅ… んぁ… 動ィと…ォぞ?(―― 突き入れても尚、動かずに刺激を与え続ける唇と舌。その動きに背筋震わせ…そして、ある種の感激すら感じながら… 一度、腰を引けば、また奥まで突き込み―― 藍音の口を性器と見立てる様に、ゆっくりとした動きで腰を動かし始める…だろうか?) [Fri 25 Aug 2006 03:30:12]
藍音 > (袴の隙間から差し入れた手で自らのものを慰めながら――鈴口を苛めつつ、カリ部に唇が引っかかるように。 相手の体で視界が利かない中、頭に添えられた手の感触を感じる。 それでやりたいことしてほしいことが、大体わかる。)んむ っ   ん――ッ!  ちゅ、 ちゅぷ・・・  んっ♪  んふっ――  (腰に回した手で寧ろ自分から、突き上げを手伝って――喉奥に迎え入れた。 全体を出し入れするような大きな上下運動はまるで口を犯されているよう。 流石に少しだけ苦しげに、でも動きは止めない。 指も、口も。 舌も。) んむ、 んふ、 んっ んッ―― (被虐色の興奮から、袴の中からも濡れた音を響かせながら―― ) [Fri 25 Aug 2006 03:24:37]
錫音 > んっ… くっ ぁ… (貪る様に逸物を咥えながら、右手で自らの秘所を弄ろうとする様を見下ろせば… 思い返すのは、矢張り此方も――あの時の情事。ソレが頭の中に思い浮かんでしまえば、藍音の咥内の逸物も堅さと熱さを次第に増し始め――… 暫し、腰を震わせながら彼女の舌や唇の動きを堪能し…) …… ぁ… ンんぅ…… そら、楽しみじゃ…ァの… ん… (…口技の合間に投げられた言葉には、息途切れ気味の声で返し…  そして、その口が再び逸物へと近付けば… 己が両手を、彼女の後頭部に近寄らせ――) …… んっ なら…もぉちぃーっとゥ… 激しゥ…の?(―― 逸物を、彼女の咥内の奥まで押し付け、思い切り突き上げたい… そう言わんばかりに、腰を前に突き出そうとする…か――) [Fri 25 Aug 2006 03:12:34]
藍音 > (そう、之で思う存分に掻き回された記憶はまだ鮮明に残ってる。 媚薬と魔性に犯された体は正直すぎて、想像するだけで体が疼く。逸物を口に含めば、左手は相手の腰に巻きつけ、右は自らの肢の間に。)  ―― ん―― っ。 ・・・ンふ、 ・・・ちゅ  んっ んっ ―――ん む。(一度深く咥えて逸物の感触を味わったら、浅く早く動かして先端を刺激する。 先走りと唾液に滑ってちゅぷちゅぷと卑猥な音を立てながら―――)んむ ぁ――― はァ   は  あの時位では足らないように――してやる ぞ・・・。  ン  んン――(一度口を離して応じたら、今度は激しく吸いたてながら、舌先で出口を擽って――) [Fri 25 Aug 2006 03:02:57]
錫音 > おゥ… 承知、じゃぁ… んっ… ちゅっぅ… ぁ…むっ…(請われる侭、強請られる侭、首筋に痕が残る程の口付けを繰り返していけば… 互いに火照ってくる身体を更に火照らせようと、弄る手の動きも… 少しずつ、強くなり――) 何ぞ… ウチァ…正直、じゃかァの… (―― 乳首を弄る指は、硬くなったソレをギュッと抓めば、引っ張り…捏ね回し… 弾き… 思う侭に弄くろうと目論――――) ん… お? ほォ…ン、そゥして貰っとゥが良ゥかも…の(――んでいた矢先、藍音が腰の辺りまで跪き… 開いた着流しの前、其処から飛び出してそそり立つ逸物に顔を近づける様を見れば… 何処か期待する様に、吐息一つ。 手は、彼女がやり易い様に、と己の着流しを縛る帯を解き…床へと落とし、て――) …そン、凄ゥんがァ… 外だっとゥんに、おんしィ膣ゥかき回しっとゥ… んっ… ふ、ぁ… ぁん…っ(膝着き… 逸物へと顔を寄せる姿へと、羞恥煽る様な言葉囁こうとした最中… 逸物の先からゆっくりと侵蝕してくる感覚に、声漏らし… 腰がピクン、と震え…  て) [Fri 25 Aug 2006 02:51:11]
藍音 > っあ ん♪   ……そう だ   だから――もっと・・・強く   ン む・・・ んん  ぁ・・・ (開いた手で錫音の頭を抱くようにして、続きを強請る。 触れ合う体は互いに暖かく、耳元を擽る吐息も熱いくらいで――)嬉しい 事を・・・言ってく―― っは あ! ( 小さな乳首は、それでも指使いに応して硬く勃ち―― 撫でられるたびにひくく、と震えて。 返事も反撃も侭ならない。 続けられたらこのまま果ててしまいそうな―― ) ・・・とはいえ な――此の侭では裂けてしまう。 少し・・・・濡らしておくぞ。(掌の中で大きさと硬さを増していくそれを、腰の動きと合わせるように扱き当て――― 不意に手を離すと、それを腰の後ろに回して下着を解いてしまおう。)一度は見たとはいえ・・・凄い な――    んふ・・・ぁ  んむ。  ん ・・・・ちゅ ちゅぷ っ――(そのまま相手の前に膝着いて頭下げ――先端を咥えたら、軽く吸いならゆっくりゆっくりと、口に含んでいく。) [Fri 25 Aug 2006 02:42:40]
錫音 > んっ… そ、けぇ… そなァ…問題ァ、あらンとォ… けェの―― んっ… ちゅっ… んんぅ(首筋に、また二つ程唇落とし… それから、強く吸う様に口付け一つ。その行為を行いながら…震える体へと、己の身体を密着させて行き… ) まっ… ウチァー…藍音みとゥんが相手じゃっとゥなぁ…そンでも良ゥかもしれンとォけ? ぁ む  (それから、唇離せば…耳元で囁き、そして甘噛み一つ。 手は、表に晒された小振りな胸へと辿り着けば、その頂点辺りを軽く指の先で撫で上げ…―――― ) ……… まかしとゥ… ん… くぅ… (また、囁き。 熱病にうかされた様な、そんな風に見えてしまう藍音へと優しげに囁いている最中… 不意に、逸物に感じる掌の動き。それに、声漏らせば… その手に逸物を押し付けんと、腰を…僅かに蠢かし―― 硬さと熱は、次第に…完全なものになっていく、だろうか…) [Fri 25 Aug 2006 02:13:09]
藍音 > んふ、ぁ…… ン   はぁ――― 古くは な。 そうした行為を行う者も居たと聞―― ん あっ…♪(厚めの着物の上から、掌が胸にかかる。 首筋に触れる唇と、肌を摩る髪の毛の感触もまた、敏感な体には程よい刺激。 小さく声を上げて、ふるると震えた。) 私は――どちらも・・・好きだ が――二人には二人の楽しみがある―― んっ  あ は・・・ァ(きつく止めてる訳でもなく、少しずらせば小振りな胸が外気に触れる。 此方から誘ったが、直ぐに攻め手は逆転していた。 初めから興奮の際にあるのだから、攻められば弱いのだ。 最早相手の手を抑える必要も力も無く―― ) そうして くれると・・・助かる な――  (抱きつくみたいに密着して、胸に掛けていた手をそっと下ろしてく。 勃起し始めた逸物を、これも服の上から優しく摘むようにして――そのままゆっくりと動かし、完全な硬化を促そう。) [Fri 25 Aug 2006 02:06:00]
錫音 > んっ… ちゅぅ… ふは…ァ… そなァ… こン事も、規制なァ無ゥ…と?(なんて、口付けの合間に言葉囁けば… その唇を一度離し、今度は己から彼女の首筋辺りへと目掛け、一つ落とす… それから、相手が此方の胸に手を重ねる様に…此方も相手の胸へと、空いている手を重ねようとすれば… ) そらァまァの… じゃァが…こう言うモンはサシの方が良ゥじゃろゥ?(… その彼女の服の前、肌蹴てしまおうと手を蠢かすだろう。 その手の動きや指使いで…彼女の胸を弄りつつ――… ) そら、ウチが原因じゃァ… たァーっぷり、責任とっとゥわァ…(… そんな事をしていれば、吐息に興奮の色が混じり…着流しの中、やがて逸物が膨らみ…鎌首を擡げ始める、だろう) [Fri 25 Aug 2006 01:44:36]
藍音 > 本来巫女にはそこまでの規制は無いがな。 私は穢れの側でもあるし――弁えるのは恥ずかしいからだ。(潰れた所を見せたりしたら明日からどんな口を叩けば良いのか、というプライドだった。 そして美味そうに飲む、というスキルには少し自信があったりする。)今回の件を見ると少し不安になるがな。 宮仕えなどするべきではなかったか。(上司の文句と現状を笑い合う典型的な酒の席――余り陰陽領内でやらかすことじゃないが、客の居る手前少々は大目に見てくれよう。) 数は多いほうが良いな。 輪姦された恨みを晴らせる――戦果には変わるまい?(なんだか嬉しそうでない様に、誇れよ などと助言飛ばしつつ。) 迷惑だとは思わんぞ――原因はこの酒にこの体だ。 ン   ぁ ―― ふ…… (重なる唇の柔らかさ、差し入れられる舌の感触を感じれば、小さく口を開いて受け入れる。) んむ  ぅ    ちゅ・・・ (唇で挟んで、舌先で擽る――指や一物にそうするような、貪欲な接吻。 空いている片手は服の上から胸へ重ねて、そっと撫でるように這わせていく。) [Fri 25 Aug 2006 01:37:52]
錫音 > そうけェ… ま、巫女さんなァ、そん位ァ当然… じゃろぅの(と、苦笑漏らして、納得する様にうなずき数度もらしてみせれば… やがて、格好を崩して彼女が酒を堪能する様を眺め――) 成る程のぉ… まっ、そこら辺でウチらァとおンしらァがぶつからんとォ感じなァ… 十分にいけっとゥと、思うがの?(と、相手の言葉に相槌打てば… ウチぁ上司がたたき上げでのぉ?なんて、ケラケラ冗談も交えるか――) …成る程の、そンなぁ――そン時ァ、ウチも一枚… っと?おぉ、ヴェイトス側ン調査員とォ一緒にの。何ぞ…自分で言うたとぉりンケダモノじゃっと… (と、思い出す様に言葉吐き出せば…吐息一つ。アレは絶対に分かり合えないイキモノだろうな…なんて――っと) おン? …あぁ…そなァ事なぁ、仕方あらンとォの…(不意に、此方へと体重を預けられる体。ソレを受け止める様な姿勢になれば…背を摩ろうとした手を其の侭掴ませ――) んっ… (それから、成すがままに奪われた唇を此方からも逆に奪い返してやろうとするだろう…可能ならば、其の侭…舌まで突き入れてやらんと) [Fri 25 Aug 2006 01:19:51]
藍音 > あまり侮るな。 己の器くらい弁えている。(身体の質量的に大酒は出来ないわけで――見るからに強そうな其方にあわせるためのローペースでもあるのだ。 じわりと熱くなるような此方の酒は、やはり美味い。 目瞑って はふ――とか堪能しよう。) 陰陽寮自体は在るべき形に収まれば其れで良いというこおなんだ。 ある意味ずぼらな組織だからな。組んで動くことに異論は無い。 ・・・之は私の見立てだが――― 今回に限らず、欧州隊とは良くしておいて損もあるまい――(酒が進むからか大分機嫌のいい台詞も飛び出したり。 下っ端には決められぬとはいえ、動くのは下っ端だ――とか体制批判も入るぞ。) 然り。 此方には所謂りべんぢの意図もある。   ――そういえば一人斬ったそうだな?(仮報告の段階で噂を聞いてはいたがどうやらか。 自分が出会った魔界の連中の顔を思い出し、特徴が違うと認識して―― 思い出したことがまた、響く。) ――見苦しいかな。 後遺症のような物だ――(他人の目には不調に映ろうか。 苦しくはないが呼吸はやや荒く―― 意識が少し霞掛かって判断力低下。 あの日以来、不定期的に、引き金があると、こうなる。 近寄る鈴音に体預けるように――) ・・・・・・・・・・・・悪いが其方の責任もある。 鎮めるを手伝って貰う ぞ?(暫し考えた後、どうしようもないと思った。 振り返って背を摩る手を捕まえたら、そのまま強引に唇奪ってしまおうと。) [Fri 25 Aug 2006 01:10:57]
錫音 > じゃろォ? まッ…場所が場所じゃぁしの 呑み過ぎとゥて潰れて――首ィ八つ、掻っ切られン程度にしとゥけ?(と、碗に口つける様を楽しげに見やれば…自分もまた一煽りし、コクリと酒を喉に通し――…) そう言うハラじゃ… そンに、陰陽寮も動いとゥなぁ…今回、共に動くンも悪ゥは無ゥと思うんじゃーがの…(まっ、下っ端には決められん事だが…なんて、苦笑漏らし…碗の中の酒を回せば―― チラリ、藍音の様子を見遣り――) じゃァが…奴等ァが火遊びしとゥんは見逃せんとゥじゃろォ?ちぃーっと…お灸は据えんとォの――この間ン、鱗腕ン坊主みとゥに  ん?(ふと、表情を彩るのは…不機嫌な色一色。 具体的な手段や人相は流石に割れてないが暴れてる奴が居る程度の報告ぐらいは届くだろう―― ソレが、もし件の二人組み、ならば? と、そう思った時…不意に、胸を押さえる藍音の様子見遣れば… その体に、己の体を近寄らせ――) …どうしとゥ…なんぞゥ、まァだ…辛そうじゃァの?(――碗を一度置けば、その背に手を回して摩ろうとする、か ) [Fri 25 Aug 2006 00:51:49]
藍音 > 同罪なら遠慮する事も無いな。 頂くぞ――(客が持ってきた酒を客より先に啜る部屋の主というのも凄い物だが―― 少しだけ口着けるみたいにちびりとな。) 吝かではないが―――成る程そういう腹か。(今回の件に関しては欧州と陰陽の動きは同調しているし、まあ悪くない取引ではある。) 火遊び気分で関われる連中ではないぞ連中は ――む、美味いなこれ。  気紛れに釈放されたものの・・・・まだ残っているくらいだ から、な―― (飲酒はじっくり飲む派。 少しずつ杯の中身減らしつつ、ちょっと胸の辺り押さえたり。 こうして異性?と居ると思うだけで、実は僅かながら”影響”があるのだ。) [Fri 25 Aug 2006 00:40:51]
錫音 > ウェヘヘッ… まっ、ウチも大分こっちよりン一族じゃァがの…(なんて、ふっと零しつつ… 床に置かれた碗に、それぞれ酒を注げば… 瓢箪を腰に収め、そして先ずは一息… 吐いて――) まッ…ウチぁウチで考えっとゥ事があっとゥ事じゃァての。 アレじゃ、まァーた体で返しとゥも良ゥかもしれンとォし… そンに――欧州隊の侍としとォとぉぁ…首狩りァ護国ン連中ンよらァ、高ァ位置には居とゥけェの?(その為に、協力的な組織は多いに越した事はあるまい?なんて、笑いながら…ソレを受け取る姿見遣れば、一先ず――自分の碗を手に取り…) そンに、おンしァ捕らえとゥ奴にも… ちぃーっとゥ興味が、の?(一口煽れば…浮べる笑みは、普段とは違う…色、か) [Fri 25 Aug 2006 00:30:46]
藍音 > 巫女に酒を勧める侍ではな―― 望む所ではあるが。(備品も無いので移動用の葛篭からになるが――自分の分と予備のもの、丁度二つ在ったのは幸いだった。 丁度二人の間の床に並べ置いて。) 此処までしてもらうと何か後ろめたさも感じんでもないがな。 如何返すべきか。(一応の提出期日はほど近いが――自らの物に手を加えることも出来よう。 話通ってるとしても良心の問題はある。 躊躇いがちに受け取ろうか。) [Fri 25 Aug 2006 00:23:07]
錫音 > ウェッヘッヘッヘッ!そらぁちぃーっとゥ敵わんとォの? っとォ、構わんと…茶碗二つでもあらァ、そンで十分じゃァて(なんて…悩む藍音へと、腰の瓢箪振って見せれば、ケラリと笑い――  そして、座するのは彼女の目の前。手を伸ばせば直ぐ届く距離、で――) まっ… そなァモンじゃろゥの。 っと、用はコレじゃ―― 無ゥよらァ、あっとゥ方が便利じゃろゥ?(そう、彼女の疑問に答えつつ… 差し出すのは、件の書状―― 此方が入手した門の調査報告書の控え。 ソレを、彼女の前に差し出して――) [Fri 25 Aug 2006 00:12:54]
藍音 > あい判った。 馬鹿め此処に眠ると描いてやるぞ――― と。 取り立てて何の用意も出来なんだがな。(お茶位は出すべきであったか、とか悩みつつ。 実はあまり人招くのには慣れていないのだった。) 其の位か。 ではまだ久しいとは言えんな―――用向きは何だ?(職場に遊びに来るのみでもないだろうし、此方から先に聞いておくか。) [Fri 25 Aug 2006 00:08:36]
錫音 > そうじゃのォ… 『酒と博打は人生最良の友にして、最大の敵』っとゥけ?(と、閉じた扉の向こう側… そんな風に冗談投げ返しつつ―― 数分、しっかりとお呼びが掛かるまで、その場で座って待ち…) うむ、そなァ…改めとゥとォの(… そして、お呼びが掛かれば、戸を開き… 中央で藍音が座して待つ部屋へと、足を踏み入れるだろうか。) んー2〜3日ぶり…っとゥけぇの?(なんて、ケラケラと笑いつつ ) [Thu 24 Aug 2006 23:59:49]
藍音 > 笑いたくば笑えよ。 ―――あと墓には何と書けば良い。(閉まる扉に向けて涙目でそんな事を。 ――そして其の後数分間はごゆるりと、本当に呼びやがりませんでした。 客人外に座らせて自棄風へやかたし。)  ・・・・・・済んだぞ。 入ってくれ。(そして次にお声が掛かった時には奥の襖さえ開けなければ完璧な和室で出迎え準備完了。 勤めて平静装って、部屋の中央辺りに座って待ってたり。) [Thu 24 Aug 2006 23:55:51]
錫音 > ―――― (うん、バッチリ見た。最初の印象から、大人しめな人と言う風には抱いてなかったが… 此処まで片付けられない女の子だとは思ってなかったのか―― いや、コレでもこの鬼娘の部屋よりはマシだろう(具体例:某竜攻略7の主人公の叔父の部屋)―― と、まぁ…) ―――――― (そんな部屋と彼女の様子を見遣れば… 戸から一歩下がり、その場に座り――) ご ゆ る り と (――パタン、と戸を閉めやがりました。何事も無かった様に) [Thu 24 Aug 2006 23:48:04]
藍音 > (基地とさせてもらっていた個室なのだが――旅の道具だったり滅失してしまった符を作り直したりでかなり散らかっていたようだ。 あと3分ほどあれば不浄な世界は襖の奥に払い清めて、落ち着いた世界を展開できたのだ。) ……見ィた な。 この戯け……!!(というわけで踏み込んだ奴は山盛り荷物を両手でこお押し込んでる所に遭遇するのです。がさつな割に妙なところだけ見栄と乙女心を搭載済みなので、首だけ振り返ったじと目は刺さらんばかりに恨みッ気満載――) [Thu 24 Aug 2006 23:43:59]
錫音 > 何ぞ何ぞぅ? どうしとォっとゥんじゃァー(なんて、吐き出す声には酒臭さたっぷり。 その酒気の強さは、帰還早々に隊の連中巻き込み酒盛りをやった事間違い無しだろう。 まぁ、其れはさておき―― そんな彼女が立つ戸の前。静かだった其処が急に慌しい音を立てれば… 不審気一割、そして――) 大変な事になっとゥなァー…手ェ貸しとゥぞぉー(悪戯心九割。 相手の制止なんぞ知った事かと言わんばかりに戸をパシャンと開ければ…その中―― 一体、何が起きてるのかを見ようと目論むだろうか――) [Thu 24 Aug 2006 23:38:08]
藍音 > 開いているから勝手に入―――っと、な、  錫ッ――?!(部屋の中から響いてきた声の調子は少々慌て気味か。 静かだったのが途端にどたばたどたばたとこお煩くなる。) 何故此処に・・・入るなよ?! 今入ったら七代祟ってやるぞ――(ぶっちゃけ部屋の整理音と判ろうが、本人は時間稼ぎに必死だ。 何か大量に持っては詰める音。 どて ぽきぐしゃ、がさごそ、ばんっばんっ―― ) [Thu 24 Aug 2006 23:34:28]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 [Thu 24 Aug 2006 23:33:00]
錫音 > (回想「そなァ…こン報告、陰陽寮ン方なァ――」「お前が行け!何でお前の仕事の手伝いなんぞしてやらねばならん!」「じゃっとゥー!ウチ、今回…バケモン一匹討ち取っとゥとーぞー?」「そんな事知るかぁー!!」殴られた 回想終了) ハァ―― 何ぞ何ぞゥ、おっちゃんっとォ…そなァ、ウチが生きて帰っとゥ事が気にくわンとォけェのぉ?(なんて、殴られた頭を軽く摩りつつ愚痴を零せば… 傍ら、道を案内してくれた幼い巫女はクスリと笑って 「では失礼を」 と。ソレに、笑み向け、手を振り見送れば… 視線、目の前の戸へと向けて――) おーぅ、錫音さんじゃぁーぞゥー(声を、投げた) [Thu 24 Aug 2006 23:25:47]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『書状片手に訪れた陰陽寮。事情話し、巫女に案内されて訪れるのは…とある部屋の前。』 [Thu 24 Aug 2006 23:21:26]
お知らせ > 園内一花@南条宅さんが退室されました。 『( 繋がったまま、幸福な眠りへ… )』 [Thu 24 Aug 2006 00:16:54]
園内一花@南条宅 > ―――〜ふふ… ちゃんと… 我慢、出来ましたね……。 ご褒b―――〜ッ!? ッくァあああっ! っは! っひァあ!?  ゃっ…  ゃめッ  ァひっ!?  はッ… はげしっ…!  激しいよぉ…ッ!  すみれッ! すみれ、すみれぇッ!! ( 折角菫も我慢したのだから、最後まで主導権を… と思うけど。 最後の最後で腕を引かれて、腰を叩きつけられて、あっという間に翻弄されてしまう ) はぁッ…! はっ! わ、私もぉ…ッ っくひぃッ!? こんなっ… こんな、おかしくなるぅッ…! ( 突き上げられるままに身を震わせて… くん くんっ と自分は腰を前後に振るように。 …快楽が身も心も溶かして… 何も考えられないのに、愛しさと、幸福感だけで満たされる… ) ―――〜ッっひぁあァ…っ! ぃ、ッ  いいよ…  いって、いって、菫ッ… っはァ! 私も… 私も、もぅ、きちゃうよぉ…ッ! もっと、もっと、もっと、ずっとぉ…! ずっと、感じてッ… いたい、のにぃっ…! ぃッ   いくっ   いっちゃ、いっちゃうッ!! いっちゃ――― ( 引かれた腕を握り返して、一心に… より深く繋がろうとするように腰を落として――― その奔流を受け止めた ) ッあァー―――っ!! …ッあ!? っひ! っひぅッ!? ゃ…… ゃ、いやぁッ…… それっ、それだめぇッ……! 出てるッ… ッあァあ… ァ… 菫で、いっぱい ぃ ッ……… ( 霊気を受け止めながら… ただ叩き付けられるのではなく吸い上げて…。 繋がっている部分から、菫へも、自分のを送り、吸われるだけにはしない…。 二人で循環させる流れは、安定した霊力を高め、乱れた霊力を落ち着かせるだろう。 それでも絶頂の快感が一分間続くようなものであれば… それが終わる頃には、ぱったりと菫の上に身体を倒すしかなくなっている――― ) [Thu 24 Aug 2006 00:15:06]
お知らせ > 南条菫@自宅さんが帰りました。 『(ようやく、おとなしくなった。)』 [Wed 23 Aug 2006 23:54:09]
南条菫@自宅 > ( 【六合】によって乱された気を受け止めてくれるパートナー。しかし、その消耗とて半端ではなかろう。菫ももう限界だった。一花の入り口に己の肉棒があてがわれるのを感じ取るや、彼女の両腕を掴んで、思い切り下に下げた。同時に、腰を激しく突き上げて、一花の膣内を犯していく。 ) ふああぁぁっ! ひっ! くっ! うあぁぁっ!! あぁ、きもちいい! きもちいいよぉぉ!! ( 恍惚とした表情を浮かべながら、虚ろな瞳は一花を見上げる。今までのガマンを全て解き放つように、何度も何度も、騎上位の姿勢で下から激しく突き上げる。 ) ひぁっ! くはぁぁぁっ!! ひんっ! あっ! あっ! あんっ! ( じゅぷじゅぷといやらしい音を立てて、一花を絶頂へと導いていく。絡みつく肉ヒダの刺激を味わいながら、菫もまた、欲望を彼女の中に吐き出そうとしていた。 ) い、いくぅ! もういっちゃうぅぅ! 一花の中でいっちゃうのぉぉぉっ!! ( どぷっどぷっと粘り気のある濃い霊気が、勢いよく注ぎこまれる。その射精は長く、実に1分にも及んだ。それが終われば、眠るように意識を手放して―― ) [Wed 23 Aug 2006 23:53:53]
園内一花@南条宅 > ( そうは言っても性格的なものもあると思うんです まる。 霊格が並んだ時が思いやられるとか、そんな事はとりあえず置いておいて。 乱れたものを落ち着かせる… 調和と和合を導く力は、自分の木の性に宿った【六合】の十八番だ…。 口でするのとは訳が違う… 菫の意識によって更に乱された気を… それでも受け止められるように、幻の花畑の中、その虚像に重ねるのではなく、自分の内へと【六合】を呼ぶ。 身体からぽつぽつと花が咲くのは、キリバナのよう。 それで覆われるわけではなく、所々に咲いて消える程度だけれど、少しおぞましいかもしれない ) 〜んッ… っはぁ… …んぅ… ぅん、私もっ…… 私も、切ないけど…… 〜ッはァ! ゃ… だめ、腰… っ動かさないでぇ… ( あと一回達せさせてからと思ってたのに、相手からも刺激を与えられると、自分も我慢出来なくなってしまう。 快楽を振り払うようにいやいやと頭を振って… それでも菫の初めてを傷つけないようにと、女の子の部分への愛撫は殊更に優しく… 対照的に、男の子の部分にあてがった自分の腰の動きを激しくする。 中には入れないようにこすり付けて、押し付けて… 時折びくびくと快楽に身を震わせて… ) ―――〜ッは…っ! ァ!! …も、もぅ… 私も、だめぇ… ! ( 一度腰を離して、菫の肉棒を片手で支えるように、もう片手で自分のを拡げるようにして… 入れようと。 全身を高潮させて… 熱っぽい息を荒げ… 菫を今度こそ自分の入り口にあてがった ) [Wed 23 Aug 2006 23:47:09]
南条菫@自宅 > ( もう理性は残っていない。あるのは欲望に支配された獣の姿。もともと霊波動で上回る一花と交わることは、それよりも霊的な位が下の菫にとっては危険なのである。されるがままに体を弄られれば、霊気は乱れ、感情は欲望に支配され、相手を求めることしか頭になくなってしまう。それがわかっていたから、菫はいつも一花にたいして攻めの姿勢をとってきたのだ。今回は自分が悪いことをしてしまったという自覚もあるから、覚悟の上である。 ) いやぁ……もっともっとほしいよぉ。一花を感じたいのぉ……。ね、ね? はやくぅ。 ( 焦らされると、より一層欲望の炎が燃え上がる。腰を下から突き上げるように、かくかくとうごかして。 ) あっ! やぁ……くひぃぃぃ!! ( もちろん女の子の部分は初めてのまま。乱れだした霊圧は、一花にも分かるだろう。自分から腰を動かしながら、更なる刺激を求める。 ) [Wed 23 Aug 2006 23:29:58]
園内一花@南条宅 > ―――ぇ…? ぁ… あの… そ、そうですね…? ……えぇと…… 菫、大丈――― っひゃ!? ぁ、あ… あははは… 〜ぅ、うん… そう、しようと… 思ってたんだけど…。 ( 跨らせられて… なんだか尋常でない様子に、冷や汗たらたら。 勿論自分だって感じてる… 触れられてはいないけど、多分入れても大丈夫だと思う。 …だけど、恥ずかしい単語を躊躇いも無く、壊れた表情で口にする菫には、とってもとっても嫌な予感…。 〜とりあえず結ばれるのの邪魔にならない程度に、もどかしそうに服を脱いで… 衰える気配も無くそそり立つそこに、自分のをあてがった。 ……当てるだけ…… 入れないように、菫の肉棒の腹を、自分の割れ目で押し付けるようにする。 …互いに濡らしている部分を触れ合わせて、にちゃぬちゃ… 湿った音をさせながら、まったりと腰を動かそう。 もう一回くらいいかせておこうかな、とか ) ―――〜ぅん? …こっちにも、欲しいのかな…? ごめんなさい… 私、男の子の無いから… ( 女性の部分を口にしたのは、自分のをせがんでの事と思うけどそ知らぬふりで。 菫の女の子の部分に指先を這わせよう。 …そう言えば、菫は初めてのままなのだろうか…? 割れ目に指の腹を浅く沈ませて、これまた焦らすみたいに… 肉芽を探し当てたら、擽るような刺激を与える ) [Wed 23 Aug 2006 23:24:13]
南条菫@自宅 > あはぁぁぁぁぁ……いっぱい、いっぱいなのぉ。びゅくびゅくって……どんどん、でてくるのぉ……。 ( 快楽におぼれた表情で、一花を見つめる。それからゆっくりと体を起こすと、一花の両腕を掴んで、横たわる自分の上にまたがらせた。 ) ほらぁ、はやくぅ。もっと、もっとするのぉ。 ( 涎をたらしながら、焦点の合わない瞳で微笑む。 ) えへへへ……ちんぽぉ……マンコぉ。 ( 早く入れて、とせがむように、一花を見つめて。 ) [Wed 23 Aug 2006 23:13:55]
園内一花@南条宅 > ( 最初の『我慢』は自分に手を出さずに我慢出来るかどうか。 次の『我慢』は達してしまう事についての我慢だ。 自分の刺激に敏感に反応して、喘ぐ菫を冷静に… 頭に血は上ってるけど、刺激を受けずに見つめられると言うのは珍しい状況…。 今にも達してしまいそうな表情を愛しげに見つめて――― だけど、その霊気を外に吐き出させてしまうなんて、勿体無い事はしない ) ―――〜うん… いって。 いっていいよ…? ちゃんと受け止めてあげるから… いっぱい出して――― ん… んン… 〜んぐッ!? っふー… ッぅぶ!? ぐっ… んーッ! …ん、ん… ンンッ…!! ( その絶頂の瞬間に、先端を舐めていた口でぱくりと含む。 放出された霊気は、全身へと行き渡るように叩き付けられて、苦しげな声を漏らした。 …出されて、出されて… それが治まるまで、それでも口に含んでいて… ) ―――っぷぁ…ッ けほっ… っはぁ… はぁ…… いっぱい出ましたね。 凄い量。 気持ち良かった…? 手だけなのに…。 ( 苦しげに息を整えつつも、自分も達したので無ければ余裕しゃくしゃく。 意地悪っぽく微笑んで… その、ちょっと壊れた表情に嫌な予感を覚えつつ 〜いってしまった後だけど、どれくらいで元気になるだろうかと、吸い出すように口に含んで――― これまた先輩狐に教わった方法。 キスでそうするように、自分の霊気を送ろうと… あれ… え… どうしてまだ硬いんだろう ) ………あれ? [Wed 23 Aug 2006 23:08:41]
南条菫@自宅 > だ、だめっ! あひぃぃっ!! こ、こわれ! ……ほんと……ひぃ! くぅっ!! ( もう意識は飛ぶ寸前。理性の箍がはずれるまで、もうどのくらいもないだろう。 ) あぁぁあぁぁっ! で、でる! いくぅぅぅぅっ!! ( ついに耐え切れなくなって、欲望を吐き出した。熱くて濃い霊気は、口に含まないのであれば、一花の顔や体に勢いよくかかるだろう。 ) あ――はぁぁぁ……あへ……はひぃ……らめへぇ……えへへ……へへ……。 ( 恍惚とした表情のまま、射精はとまらない。出しても出しても、肉棒は硬くそそり立ったままだ。菫のなかで、理性が壊れた。 ) [Wed 23 Aug 2006 22:55:48]
園内一花@南条宅 > …我慢しなくて、良いんですよ? 何度でも気持ち良くしてあげる… 『もう嫌』っていうくらい、いかせてあげたいな。 〜それに、縛ったりしないでどれだけ我慢出来るか、見てみたいの。 ( 我慢してる我慢してる。 そんな姿を見て、幸せそうに、恥ずかしそうに微笑んで… だけど、悪戯心はどんどん刺激されてしまったり。 物欲しそうな顔にぞくぞくしてしまいながら、『まだだめ』と微笑み返そう ) 〜まだ、後でね? 今しちゃったりしたら、絶対壊されちゃう気がします。 …ほら、まだ我慢するんですか…? ( たださすっていたのを、撫でると言うには強い、しごくような感じに変えて。 …耳元でささやき終えたら、口には含まないけれど、肉棒の先端を舌先で擽ろう… ) [Wed 23 Aug 2006 22:50:49]
南条菫@自宅 > あっ!? あぁぁぁっ! なんで? ど……してぇ? ( 意地悪されればされるほど、一花を押し倒してメチャクチャに犯したいと言う欲望がたぎってくる。それでも、おとなしくしていると約束したから、できるだけ一花には手を出さずにいた。けれど、その理性がどんどん解けて壊れていく。物欲しそうな顔のまま、彼女を見つめて。 ) いやぁ、いやなのぉ――ちゃんと、ちゃんと――はふぅう……さいごまで、してよぉ。ひっ! くふぅ! あっ! あぁぁぁぁっ! ( キツネ耳を弄られると、それだけでもう、彼女を押し倒してしまいたくなる。がまんだ――でも、どれだけ耐えられるだろう? ぞくぞくっと体を震わせながら、涙目のまま快楽に喘ぐ。 ) [Wed 23 Aug 2006 22:41:26]
園内一花@南条宅 > んむ… っふぅ… ふぁ…? ぁ…… そ、それはそうだけどっ…… 何て言うか… こう… ぅう… ( さす さす… 手で肉棒への愛撫を続けつつ、倒される耳に困ったように視線を泳がせた。 それは確かに哀しい、哀しいんだけど… 元気が良過ぎるって言うか、有り余ってるって言うか… ―――だけど自分だって乗り気な時は、それでめちゃくちゃにして欲しいとか、矛盾した事を考えてしまうんだ。 思わず考え込んでしまって… なんとなくいつもより敏感そうな菫の反応に、いつ出されてしまうだろうかとどきどきする。 …改めて口に含もうとして… ふと…。 真っ赤になりつつ、じっと菫の顔を見つめたまま… そこへの愛撫は両手だけに留めて、口は使ってあげない ) ―――〜そんなに気持ち良いんなら、手だけで十分ですよね…? …ほんとに敏感… こんなにびくびくして… 欲張りで、いやらしい身体… ( 手で包むように擦ったり… 握ったまま、柔らかくぐりぐりと動かしたり… 痛くしないように気を使いつつ、刺激を与える事には遠慮しない。 指先で先端を弄って、裏側を指先で揉むようにしたり… 未だにどこが一番良いとかは分からないのだけど、考え付くまま愛撫する ) 〜まだまだ、飛んじゃうには早いですよ? …されるばっかりって、切ないでしょう…? ( 両手で肉棒を弄ったまま、身体を上に… 狐耳を唇で擽るように、耳元でささやいた ) [Wed 23 Aug 2006 22:36:57]
南条菫@自宅 > だ、だってぇ〜。一花のことを愛しているから、こんなになっちゃうんだよ? 立たなかったら、それはそれで悲しくならない? ( 一花を見つめながら、困ったように耳を横に倒す。そうそう思い通りにならないのが、愛し合う者の証。相手の気持ちだって察しているんです。 ) はぁぁっ! んくっ! ひあぁあぁぁっ!! ( 口で肉棒への愛撫をうけると、全身をこわばらせてびくびくと痙攣をする。足をもどかしそうに動かしながら、一花の頭をなでるように手を伸ばして――けれど約束どおり、自分からはしない。 ) あっ! あっ! あっ! ひゃめぇ〜、こ、こんなっ! はげし……す、ぎぃ……ひはぁぁぁっ!? ( 口から涎をたらしながら、まどろむ瞳で快楽におぼれていく。 ) あっ……とんじゃうぅ……。理性とんじゃうよぉ……んひぃぃぃぃっ! [Wed 23 Aug 2006 22:25:09]
園内一花@南条宅 > ( いえ、いえ、消しませんよ? そんなことするわけないのだけれど… 聞き分けがないようなら縛っちゃおうかな、とか、そんな。 『おしおき』のつもりが『して』って言われてするみたいで複雑に思いつつ… 掌で触れた肉棒の感覚に、真っ赤になる ) ―――っも…もぅ…! こんなだから、いっつも突然だったり強引だったり乱暴だったりするんですね。 ……〜我慢… 出来るように、ならないとね……? ( 最近すっかり受け手にばかり回ってしまって… 菫が無抵抗で刺激して来ないというのも久し振り…。 やっぱり少しいぢわるしてしまおうと思いつつ… しゅるり 尻尾を、付け根に絡めていた指で一気に撫で上げて… 片手で男の子の部分をやんわりとしごきながら、キスを深くする。 舌を絡めて、口内を舐めるように ) 〜っは…ふぅ… んむ… ッン… ふちゅ… れぅ… ( 次第に、手の動きは激しく――― それだけで達せさせようとするように、先端を転がすように押したり、洗うみたいに満遍なく ) [Wed 23 Aug 2006 22:18:38]
南条菫@自宅 > ( ものすごく嫌な予感的中。ここは素直に謝るべしと判断したキツネ。恋人の扱い方をよく心得ていた。一花の言葉通り、服を脱いで男性の武部を露出する。すでに肉棒ははちきれんばかりにそそりたって、びくびくと脈打っていた。 ) んふぁ……はっ、ふぅん……っ。 ( 敏感に反応しながら、体をパートナに擦り付けるようにして身を震わせる。 ) [Wed 23 Aug 2006 22:06:37]
園内一花@南条宅 > ―――。 ( 無理に子作りしようとした事。 『後先なんてどうだっていい』なんて言った事。 事情はあったのだと分かっていても、今でも気にしていて、多少強引に触れられたりすると反応してしまう。 だからって消したりなんてしないけど、背中に回した【縛札】を起動させようとして… 続く言葉に術を中断した ) ―――〜ん… そ、それなら良いんですけど… えと…。 〜ぅ… うん。 それじゃ、そう、しよう… かな… ( 相手の方から言われてしまうと、やっぱり良いようにされているような気がしないでもない。 素直な反応に躊躇いつつも頷いて――― 札は、とりあえず置いておいた。 もごもご ) ―――男の子の方、出して…? ( もう出てるだろうか? 服の上から菫の股へと手を当てて… 身体を合わせたまま、押し倒すように…。 片手は尻尾の付け根を くりくに したまま。 菫の唇を一度舐めて、キスをする ) [Wed 23 Aug 2006 22:03:15]
南条菫@自宅 > ( 自分たちを中心に展開する結界には、一瞬あれ? 私消されるのかな? って本気で思ったのは内緒。だって一花の怒り方が普通じゃなかったんですものあのとき。びくっと耳をおったてて、一花の顔を見る。 ) うん――してる。軽はずみなこといってごめんね、一花。 ( 尻尾の付け根を弄られると、早くも熱いといきが漏れてしまう。顔を赤く染めながら、自分で服を緩めて一花を誘う。 ) だから――今日は一花の好きにしていいよ? 普段は私ばっかり攻めて楽しんで、物足りなさそうだったし。 [Wed 23 Aug 2006 21:50:45]
園内一花@南条宅 > ―――〜えぇ? ……っもう…… ありがとう。 ( その返事にきょとんと目を瞬いて。 頬を寄せる仕草に微笑み、きゅっと抱き締めるようにする ) …だけど、そんな事気にしないで…? 私の故郷に菫を連れて行けなくて残念だけど、ここへ来られる事は、私だって嬉しいもの。 ―――っん? ァ… ちょっと… もぉ… ( 触れられて頬を染めて… いつもならそれなりに嬉しそうにするのだけれど、ちょっと考え込む風に宙を仰ぐ… そっと懐より札を一枚取り出して、その手を背に回す。 ちょっと制するように抱き締めて ) ―――〜反省、してる? ( 尻尾の動きを封じるように、片手はお尻に伸ばして、尻尾の付け根をこちょこちょと――― それらと平行して、【結界】を展開する。 夜の和室に、幻の花畑が広がりつつあった ) [Wed 23 Aug 2006 21:46:34]
南条菫@自宅 > 〜ん? 一花が実家に帰れないのに、私がはしゃいでもあれかなって―― ( 恋人にそっと体を寄せて、頬をスリスリ。甘えるしぐさ。 ) 平気。それよりさ――久しぶりに、しよっか。 ( ほんのり頬を染めて、馬車の中ではできるわけもなかったから、ずいぶんとたまっている。一花の体を手と尻尾でまさぐりだした。 ) [Wed 23 Aug 2006 21:38:43]
園内一花@南条宅 > ―――〜あんまりカビたりしてなくて、良かったですね。 …もっと頻繁に来られれば、庭仕事とか楽になるんだけど… ( 家というのは空けている方が傷み易い。 掃除は終えたけれどまだ庭は草ぼうぼうな状態で… いっそ秋になって枯れるまで待っちゃおうかと笑いつつ、お茶を煎れて来て菫の傍らに腰を下ろした。 恋人の危惧に反して、恋人の実家に来られた事が嬉しそうだ ) ―――〜大丈夫? 調子、悪くない…? ( 今ひとつ元気が無いような気がして、首筋をわしゃわしゃしてみる ) [Wed 23 Aug 2006 21:36:29]
南条菫@自宅 > ( 部屋の片付けも終わってひと段落。久しぶりの我が家で、畳に寝転んでくつろぐ。4つの尾を揺らしながら、気持ちよさそうに目を細めていた。ただ、一花のことを考えると、実家に戻ってきたからといって余りはしゃぐ気もしない。彼女には、帰る家もほかにはないのだから。 ) [Wed 23 Aug 2006 21:29:51]
お知らせ > 園内一花@南条宅さんが来ました。 『( 今は無人の菫の実家で )』 [Wed 23 Aug 2006 21:21:36]
お知らせ > 南条菫@自宅さんが入室されました。 『(帰ってきました。)』 [Wed 23 Aug 2006 21:21:00]
お知らせ > エレノアさんが帰りました。 『( って言ってる傍から我慢の限界…!? ゃ、大丈夫みたい )』 [Tue 22 Aug 2006 00:11:37]
エレノア > ―――とてもよくお似合いです、エル様。 …飢えて倒れようとも手近なヒトに手を出さなかった判断と忍耐はお見事でした。 エル様の同道は、閣下にとっても実りあるものとなるでしょう。 ( その性格を知ってか知らずか、そんな事を付け足して… 荷物を手に、二人の先に立って歩き出す。 …彼女の忍耐の意味を考える事で、襲撃はより緻密にタイミングを見計らうようになったし、それでも危うい事はあっただろう… ) [Tue 22 Aug 2006 00:11:16]
お知らせ > エル・ニール@廃屋内部さんが退室されました。 『( ――― 途中、馬が美味しそうだなとか思ったけど自制。 )』 [Tue 22 Aug 2006 00:11:02]
お知らせ > グドルフさんが帰りました。 『(かくして、一向はアマウラを離れ、ヴェイトスへ。)』 [Tue 22 Aug 2006 00:02:06]
グドルフ > ( 靴なんかはエレノアがサイズを測って用意してくれると思う。さておき、何度も着替えを終えたエルを眺めて、笑った。 ) エクセレントだよ、エル君。やはり美しい女性は何を着ても似合う。 ( 手を軽くたたいて、褒め称える。そうして恭しく一礼をするエルに、優雅な動作で片手を差し出すのだ。 ) では、いこうか――エル君。エレノア君は、案内を頼む。 ( 荷物をまとめれば、さっさとここを離れよう。ヴェイトスまで何があるか分からない。同行者は多いほど安心だ。道すがら、エルに人間界で生きていくのに必要な通過であったり暮らし方であったり、品物の購買であったり、いろいろなことを談笑交じりに説明するだろう。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:56:49]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ワンピースドレスの面倒な点は一つだけ。ボタンが背中にあったりする事だ。その点については器用さ4に物を言わせ、一見すると只の色白な女性が出来上がった。多分靴とかもセットだと思うのでそう言う事にしてしまおう。元の衣装は一度全部消去したし、よしんば残っていたとしてオーバーニーブーツはドレスと合わないだろうし。まぁ取り合えず、衣装を消した際に落下した金属鞭だけ拾い上げた。まぁ、取り敢えずは手にでも持っとこう。凄い適当に決定した。 ) 成程、確かに。 ――― それではお二方。改めて今暫くの間、宜しくお願い致しますわ。 ( まぁ、向こうには向こうでプラスになる事がある様であるし ――― 今は只厚意に甘えてしまう事にしよう。そんな事を思いながら、ドレスのスカートを軽く摘み上げて恭しく一礼した。何も無い状況下では、持つ者に寄生してしまうのが最も手っ取り早い。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:50:45]
エレノア > (* すみません、『7423秒以内に停留所へ到着出来ない場合、契約は無効となりますのでご注意ください。』→消去でお願いします。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:46:28]
エレノア > ―――はい。 四頭馬車を一台手配済みです。 7423秒以内に停留所へ到着出来ない場合、契約は無効となりますのでご注意ください。 ( 四頭は多いのではないかと思われるかもしれないけれど… 予定人数を誤魔化す事で手配を逃れる、エル・ニールが同行する可能性、及び自身の重量といった条件が重なってそうなった。 資金繰りに主の為の品を、使用頻度が低いとは言え売却したのは不服だが、仕方ない。 向けられる視線には、無論と頭を下げる ) ―――勿論です、閣下。 エル・ニール様と閣下の協約は、互いの目的が重複せず、もしくは重複したとしても障害にならず、各々の行動を阻害しない範囲において、多角的支援を行う義務を負うものです。 閣下と私は『二人連れ』という手配を受ける可能性がありますので、エル・ニール様の同道にはそれだけで意味があります。 契約の履行を推奨します。 ( エル・ニールの状態も問題無さそうだと… 最後はの一言は、契約を交わした二人に向けて ) [Mon 21 Aug 2006 23:42:11]
グドルフ > そろそろ”門”を調べている人間の斥候が、情報を持ち帰ってくるはずだ。我々のことを知る人間もこちらに戻ってくるだろうし、あまりのんびりはしていられんな。エル君も元気なようだし、予定通り日付が変わると同時に馬車でヴェイトスに向かう。エレノア君、ちゃんとエレガントに手配できたかね? ( ここ数日、エレノアと己は情報、食料、貨幣を集めるのに忙しかった。少ないが人間を襲って馬車の代金は確保できたし、エレノアに馬車の手配も任せてある。 ) それはもちろんかまわんよ、エル君。情報も装備も持たず、身一つで歩き回るには、この人間の世界はいささかきついだろう。我々とともにひとまずヴェイトスの街に赴き、そこで何をするか決めるといい。エレノア君、異存はないな? ( ちら、と従者を見て。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:27:44]
エル・ニール@廃屋内部 > ――― 態々有難う御座います。 ( そもそも、今まで棲んでいたのは雨と無縁の地であった故 ――― 空から水が降って来ること事態、想定外も良い所であった。故、このような器具のお世話になったことが欠片も無いのである。取り合えず、差し出されたワンピースドレスは受け取ろう。丁度必要だと考えていた物故、有難い限りだ。衣装は魔力で編まれた物、脱ぐと言う動作を要せずに着たまま消せるのがメリット。裸体を晒す程度で恥らうようなエル・ニールではない。 ) ありませんわ。無目的に散策してみるのも悪くないかと思っていたのですけれど ――― ふむ。宜しければ同行させていただいても宜しいですか、とでも問わせて頂きましょう。 ( それは、少なくとも自身にとってはマイナスの無い話である。が、相手には幾つか既に貸しがある。此処まで、屋根にしろ食糧にしろ傘にしろ衣装にしろ ――― 一方的に受け取るだけだったのだ。只求めるだけと言うのはフェアでは無い。此の悪魔、変なところで几帳面であった。とまぁ、心理描写はさて置き。渡されたワンピースドレスに袖を通そうとしたところでノックである。最後の一人の御帰還(と言うのが適切かどうかは定かならぬが)である。自己紹介の方は、恐らく食事を運んで頂いた所で済ませたのだと解釈しよう。 ) 御陰様で上々ですわ、Ms.エレノア。 [Mon 21 Aug 2006 23:20:03]
エレノア > ( 髪を緑に染めて、服装も緑地に金で模様の描かれたサリーに変えて、人界のエルフ風に化けた魔界給仕が帰宅する。 顔合わせと自己紹介くらいは、済んでいるだろうか。 エル・ニールが着替えるのであれば、それが済むのを見計らったように、扉が三度ゆったりとしたペースでノックされる ) ―――お話中失礼いたします。 ただいま戻りました、閣下。 エル様、お加減はいかがですか? …【路】の調査を担う各機関は徐々に状況を掴みつつあるようですが、未だ種を挙げての警戒態勢を取るには至っていないようです。 アマウラ周辺の警戒が強化される可能性はありますが、ヴェイトスへ渡る障害とはなり得ないでしょう。  [Mon 21 Aug 2006 23:15:02]
お知らせ > エレノアさんが来ました。 『( ばさんっ …扉の向こうで傘の水を切る音一つ )』 [Mon 21 Aug 2006 23:02:25]
グドルフ > ふむ……エレノア君のトランクがあったな。少し待ちたまえ。 ( さすがにこんなでかいとランクを担いで出島をはいかいするには怪しすぎる。メイドサーヴァントが置いていったトランクをあけて、中から淡い水色のワンピースと傘を取り出した。 ) コレらを君に差し上げよう。傘をこのように差せば―― ( 立ったまま広げてみせる。 ) 雨の中でも体力の消耗を抑えることが可能だ。服装もその格好では目立つだろう。着替えていきたまえ。 ( そうしてエルのことばにうなずきながら、しばらく考えて。 ) いくあてはあるのかね? エル君。 ( ワンピースドレスを差し出しながら、問うた。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:01:56]
エル・ニール@廃屋内部 > 助かったのは事実ですわ。少なくとも、あのまま放置されていたらどうなっていた事か。 ( クスクスと笑いながら、言葉を連ねる。衣装が変わっているのには若干驚きこそしたものの ――― まぁ、着替えるの位は当然だろうと思い至る。問題は、その当然の事も出来ない自身の状況だと思うのであった。 ) 確かに、そうですわね。随分と良く顔を合わせるように思いますわ。 ( 珍しい事もあった物だ ――― そんな事を思いながら、またクスクスと笑った。 ) そう、ですか。私としても此方に長々と居据わるわけにも行きませんし、早々に引き払う心算では御座いましたが ――― ( "此の『雨』とやらで出歩くのもままなりませんの。"なんて溜息を一つ零した。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:55:43]
グドルフ > ふふっ、礼を言うには及ばんよ。紳士として当然のことをしたまでだ。弱りきったレディをそのままにしておくなど、男子にあるまじき行為だ。 ( 追っ手がかかるのを避けるためのカモフラージュで、服装こそ以前とは違うが、その笑みは以前の貴女がよく知る男のものである。 ) ――しかし、よくよく君とは縁があるな。もっとも、私とエレノア君は今日中にアマウラを出立するがね。目的はヴェイトスだ。 ( エルの側まで来ると、彼女の様子を確かめるように見つめていった。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:45:47]
エル・ニール@廃屋内部 > ( 要するに、いずれ此処も引き払わねばならないだろうと言う話。だから帰宅と言う言葉が適切かどうかなんて判らないし ――― 判ったところで意味在るまい。 ) ――― お帰り為さいまし。御陰様で大分楽になりましたわ。有難う御座います。 ( 此方も座したまま、左手を軽く挙げて挨拶した後頭を下げる。平時なら態々感謝の意を述べる事も無かったであろうが ――― 今は偶々そんな気分だったのである。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:40:40]
グドルフ > ( もっともここは一時的に占拠したようなもの。そういうのが適切化は本人にも分からなかった。廃屋の中に入ると、まず見渡して、助けた仲間の回復が無事にできたことにほっとしよう。 ) やぁ、ただいま――気分はどうかね? ( 片手を小さく挙げて、声をかけた。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:35:03]
お知らせ > グドルフさんが来ました。 『(帰宅――)』 [Mon 21 Aug 2006 22:32:28]
エル・ニール@廃屋内部 > ( 右肩を回す。パキポキ。左肩を回す。ペキパキ。首を上下左右に動かし、回転させる。ゴキグキゴキリ。外の雨の音に掻き消されないくらいの音が、体の節々から漏れる。取り合えずは慣らしが必要なので、柔軟体操っぽい動作を始めた。体を二つに折り曲げてみたり、間接部を軽く伸ばしてみたり。ポキパキグキリとか、それらに類する音が聞こえなくなった辺りでやめた。取り敢えずは適度に解れたであろう。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:23:07]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ――― 目立たない為には最低限、此方側の常識を知らなくてはならない。で、今の己には其れがばっさりと欠如しているわけだ。座したまま腰を左右に軽く捻りながら、思考する。ボキペキパキ。詰り必要なのは行動ではなく学習。実地でやると色々危険な気がする(態々自身を保護してくれた紳士と従者にまで迷惑が掛かりかねない)。故、取り敢えずは二人(内片方でも良いが)の帰宅(と言って良いのか判らないが)待ちであった。歯痒いと言うか、何と言うか。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:14:40]
エル・ニール@廃屋内部 > ( 御陰でかなり楽になった。態々食事を運んでくれたあの従者殿には、感謝してもしきれないだろう。座した状態でそんな事を考えながら、背骨を軽く伸ばす。ボキベキパキポキとか素晴らしくエレガントな音が聞こえた。二日の間一切稼動していなかった肉体は、動かない状態に慣れ切ってしまっている。先ずは其れを正さなければなるまい ――― とは言え。目立つ行動が出来ない以上、自然と己の行動範囲は此の廃屋内に制限される。何にせよ、此方側で着て居ても不自然じゃない衣装くらいは欲しいところだ。 ) [Mon 21 Aug 2006 22:09:46]
お知らせ > エル・ニール@廃屋内部さんが来ました。 『( おいしくいただきました。 )』 [Mon 21 Aug 2006 21:59:03]
お知らせ > エレノアさんが退室されました。 『( 辻斬り死体が一つ、傷を受けたらしい跡が二つ、残された )』 [Mon 21 Aug 2006 00:43:12]
エレノア > ( ずる ずる ずる …足の甲を引きずる様にして歩いて… 人家すら無い路だけの野原に出たら、その身体を無造作に担ぎ上げよう。 …アイネと比べ、美味しく無さそうな個体だけれど、選り好みなど、それこそエル様に叱られそうだ。 どう調理するか、考えつつ――― ) [Mon 21 Aug 2006 00:42:36]
エレノア > ( 近付く。 近付く。 近付く。 …呂律の回らない声で、何やら声をかけられるのを無視し、すれ違った瞬間――― 女の背を振り返るようにしていた二人の目の前で、楽器のように担いでいたそれが、宙を舞うように翻る。 ブン と風を切る質感は、やけに重い。 踊るようにすらりと伸ばされた腕の先で… 解けた布が羽織るように肩に乗った時には、二振りの長剣が引き抜かれていた ) ―――。 ( 声を上げる間は与え無い。 人間では修練を積もうとあり得ないレベルで、てんでばらばらに力のかかった奇妙な軌跡を描く剣閃が、酔って為すすべの無い二人の頭蓋を同時に断ち割っている )   ( 返り血を避けながら、浴びないギリギリの位置で動作を完了して、剣を収め、布を被せて。 二人重なってつぶれてしまっている様な人間の一人を、助け起こすように… その実ただ『持ち上げた』 )   ( 服装はてんでばらばらだけど… 一人はそのままに、酔った友人を家へ送るように歩き出す ) [Mon 21 Aug 2006 00:39:55]
エレノア > ( 夜道を歩いて、次第に郊外へと出て行く。 事実上武力制圧し、占有状態にあるとは言え、『廃屋』と言うのは主に相応しくない。 …じきにアイネもこの街に帰還する事が予想されれば、長居するのも得策ではないし… そろそろ、あの場所は引き払う事になるだろうか。 …その前に、あとはエル様の食事をなんとかなしなければ… ) ―――。 ( すっかり商店の明かりが遠退いた辺りで、近付いてくる提灯が目に入る。 腰に剣を携えているものの、酒に酔った千鳥足で歩く男性二人。 周囲の見える範囲に、他にヒトは居ない ) [Mon 21 Aug 2006 00:23:18]
エレノア > ( ―――以下略で! 乱暴だけれどエルフなら世間知らずでも通るらしい。 値段とかその辺りには抜け目無いが… 使用頻度の低いメイドイン魔界の茶器などを、故郷の特産とか適当言って売りつけて、そこそこのお金を手に店を出た。 構成成分からして人界では特殊なそれらの品々は、店主が真剣に調べる気になれば、じきにそれによって警戒が厳重になるであろう『魔界からの来訪者』を連想させるものかもしれないけれど、ここへ来て、穏便に街を渡る手段といったものを取りつつある。 主が連れ帰った、エル・ニール様によってももたらされた意識改革だ )   ( 三人分と考えればまだ少ないが、馬車代や数日分の宿泊費にはなるだろう。 それらを手に、店を出て。 周りの人間を、どれをエル様へのお土産にするか程度にしか見ていない人形が、再び歩き出す ) [Sun 20 Aug 2006 23:47:55]
エレノア > ( 先日通りを眺めていて、ふと目に止まった場所がある。 通常商店は手ぶらで入った者が物を手に出て来る場所だけれど… その逆という店がある。 『質屋』というらしい。 買取を生業とする者は、魔界にも居た ) ―――ごめんください。 ( そっとのれんを潜って、店内へ足を踏み入れる。 雑多な物が並ぶ店内は、どうにも胡散臭い雰囲気を拭えないものの、表通りにある店は客を襲ったりしないというのは確認済み。 腕っ節が物を言わない商取引を新鮮に思いつつ――― ) [Sun 20 Aug 2006 23:39:13]
エレノア > ( その手にトランクは無く。 楽器か何かが入っていそうな細長い包みを肩に下げて、裏通りではなくメインストリートを雑多な人種に紛れて、ちょっとおのぼりさん風に散策していた )   ( 数人のヒトを襲い金品を奪って、気付いた事がある。 この奇妙なコミュニティーは、弱い同属を食い物にするような下卑た集団だけれど、それを守ろうとする者も存在する、決して一枚岩ではないという事だ。 事実死体を放置すればそれは検められ、跡形も無く居なくなれば居なくなったで探す者がある様子。 ―――そうして襲い続けるのは得策でないと判断し、襲うのは止めている。 では、どうするか ) [Sun 20 Aug 2006 22:59:16]
エレノア > ( ヒトの文化は奥深いと、時々刻々と思考回路を発展させつつ… アマウラは出島の通りを、深緑色の髪をして、緑地に金で模様の描かれたサリーを着たエルフ風の女が歩いている ) [Sun 20 Aug 2006 22:49:34]
お知らせ > エレノアさんが来ました。 『( 武士は食わねど高楊枝? )』 [Sun 20 Aug 2006 22:34:47]
お知らせ > エル・ニール@廃屋内部さんが帰りました。 『( 体力消耗を抑えるため、意識を再度ブラックアウト ――― )』 [Sat 19 Aug 2006 22:11:16]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ――― 所謂、アレだ。風邪引いて転がっているがやる事が欠片もなくてフラストレーションが溜まるとか言う、アレだ。風邪こそ引いていないものの、心理状態的にはかなり近いと思う。取り合えず食い物でもあれば多少は紛れようが(と言うか食うことに集中してどうでもよくなる)。 ) …………………… ( が、一度口を開いたきり ――― また押し黙った。変に口を開くとまた体力を消耗して腹が減る。いっそ床でも剥いで喰おうかとさえ考えたのは、内緒。 ) [Sat 19 Aug 2006 22:10:57]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ――― これから如何した物だろうか。下手に動いてもまた腹が減ってダウン、とか言う事態に陥りかねない。と言うか現在進行形でダウンしてるから洒落になっていない。転がったまま溜息を一つ吐いた。何か食い物。食い物何か。訴える空腹感を無視し、眼を閉じる。余計な思考はカットしてしまおう。取り敢えずは意識を無に保つ。が ――― ) ………………………退屈、ですわ。 ( 転がって眼を閉じたまま、ぼやいた。 ) [Sat 19 Aug 2006 21:56:27]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ――― 取り合えず、現在地は出島の何処かに在る廃屋である。金の無い無宿人が宿代わりに塒にするような場所らしい。が、此の女にそんな事は判らないのである。だって意識無かったし。で、当面の問題は空腹である。何か食べられるような物は無かろうか ――― 無かった。ぐきゅるるるるるるる。慎みの無い腹を軽く右手で抑えながら、溜息を一つ吐いた。吐いて ――― また、仰向けに寝転がった。 )  [Sat 19 Aug 2006 21:42:36]
エル・ニール@廃屋内部 > ( ――― 腹が減った。此処は何処だとか、何故こんな所に自分が居るのだろうとか言う疑問より先にそんな事を思う辺り、此の女がどう言う奴なのかが伺えよう。仰向けになって上半身を起こす。差し当たって、此の廃屋内に何か喰い物はあるかが問題だ。軽く視線を泳がせて見るも、その手の物品は既に誰かが持ち去った様子。いっそこの廃屋を喰ってしまうのは如何だろうとか、さり気無く物騒な事を思考したが、さて置く。 ) ――― 此処、は。 ( ぽつり、二番目の思考が口をついて出た。 ) [Sat 19 Aug 2006 21:30:23]
エル・ニール@廃屋内部 > ( 其処には、天井が在った。木製で、雨の衝撃だけで壊れてしまいそうな程にボロボロな物であったが、取り合えず雨くらいは防いでくれるようだ。ところどころ洩っているのはこの際置いておこう。 ) [Sat 19 Aug 2006 21:25:09]
お知らせ > エル・ニール@廃屋内部さんが来ました。 『( ――― 眼を開く。 )』 [Sat 19 Aug 2006 21:23:15]
お知らせ > ルゥさんが帰りました。 『(翌日には、魔界門へたどり着こうと)』 [Wed 16 Aug 2006 00:07:39]
ルゥ > ──とりあえず、出島に廻るのもおっくうですしねー。 (野営が出来そうな場所を探して、散策を──) [Wed 16 Aug 2006 00:07:24]
ルゥ > (どうしてアマウラで? みたいな疑問が首を擡げてくる。 感覚的にはクリスティアかヴェイトスでやるべきではあるまいか。なんとなく。) ──アマウラに魔界──。 (頭に浮かぶのは、──ケバい衣装の天草四郎時貞。魔界転生。) [Wed 16 Aug 2006 00:05:43]
ルゥ > …それにしても。 (漂ってくるのは、どう考えても悪魔。魔界の気配。) [Wed 16 Aug 2006 00:04:08]
ルゥ > (チョンマゲでスシでナニソレ武器?な国。カタナ・ブレードは鉄を斬りコンニャクは斬れない神秘の武器。) [Tue 15 Aug 2006 23:49:01]
ルゥ > (さておき、アマウラである。) [Tue 15 Aug 2006 23:48:22]
ルゥ > (お弁当の量とか、薪の運搬能力とか、手にした六尺棒の凶悪さ加減とか、いろいろ理由があるのだが、割愛する。) [Tue 15 Aug 2006 23:46:38]
ルゥ > (女一人旅だというのに、襲ってくる相手も特になく。一度、街道沿いにあった雨避けの屋根で設営してるときに、あんまり柄の良くなさそうな3人組が絡んできそうだったけど──何故だか、回れ右をして去っていったのが印象的だった。なぜかしら。ふむ) [Tue 15 Aug 2006 23:45:49]
ルゥ > ココまでこれたわけですがっ。(はふっ、と溜息。長い道のりだった。) [Tue 15 Aug 2006 23:44:30]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『やぁっと』 [Tue 15 Aug 2006 23:44:05]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが帰りました。 『惰眠を貪ることにした』 [Sat 15 Jul 2006 22:10:37]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (独り言も飽きた。 アマウラは出島しかいけないからなぁ…。銀髪は余計に目立つ) 何か物取りとかいればもう少し楽しめるのになぁ… (襲われたのならやり返してもなんら問題は無いはず…。 いないけどねぇ…) [Sat 15 Jul 2006 22:09:52]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (でも…) あぁ…フェンは噛ませてくれないし…かと言ってヒトを襲うわけにもいかないし… (言っても仕方がないけどね…っと付け加えて…。 ゴロンと寝返りを打って向きを変えて) …そりゃあ…約束したけどさ…ずぅーっと噛まないってのはしんどいんだよね… (この間は我慢できなくて自分の腕を噛みそうになったりもした。 何とか堪えたけどね) …あーーー、うーーーー (言ってみただけ。 声を聞いて何か寄って来るかもしれない…逆に逃げちゃうかもしれないっていう可能性もあるけどね) [Sat 15 Jul 2006 21:53:28]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (外の音が止んでいた。 雨が止んだのだろう…どうしようか…また何か獲りに行くか、それとも今日はここでゴロゴロするか) …やることないー… (白い単衣を着た銀髪紅眼の少女は本堂の中でゴロンゴロンと寝転がっている。 ここはつまらないけど嫌いではなかった。何だか棺の中と同じ感じがする…。 あの何も無くて、暗くて、静かなで素晴らしいあの中と同じ) …最近…血ぃ吸ってない気がする… (最近は彼女も急がしそうで…何だか吸いづらい。 それに牙も突きたてられないから空腹感は解消できるけど…牙を突き立てたいという吸血衝動の一部を解消し切れていない…。 犬とかに突き立てるだけじゃあ完全に解消はできない。やっぱりヒトじゃなきゃ…) [Sat 15 Jul 2006 21:34:25]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 [Sat 15 Jul 2006 21:24:55]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 『本堂内』 [Sat 15 Jul 2006 21:15:37]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが帰りました。 『飢えているのだ』 [Fri 14 Jul 2006 22:54:49]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (そういえば) ……去年はこんな余裕もなかったなぁ (去年の今頃か…正確な日付は覚えていない。 いや、忘れるようにしているのかもしれない)(去年の夏はスラムを放浪して、気の向くままに犬、猫…ヒトを襲って) あ――――やめよう (思い出すと…また、やりたくなってくる…。 あの頃はつい、やってしまったような気がしていた…。でも、時間がたって、ゆっくりと考えてみるとアレは自分が望んだものじゃないのかと思うときがある)(犬でも満足できない…多分他の動物でも…結局は満足はできないだろう…) [Fri 14 Jul 2006 22:53:57]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (白い単衣は黒い帯で締められていて、シンプルゆえの良さがあった) これじゃ、表には出れない、か… (そうするとフェンは今どうしているだろうか…確か本堂の中にはいなかった気がする。 今日、一日ここでゴロゴロしていたから確かとはいえないけど) ま、フェンはジョーブだから大丈夫か… (体力とかも絶対人間を超えてるよぉー。 自分がパワー負けしていること事態が変だ。 人間と吸血鬼だよぉ。力だけが取り柄だったのにぃー、と小さな声で言ってみた)(要するに暇なんだ) [Fri 14 Jul 2006 22:33:38]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (廃寺の縁側に座っている銀髪の少女。 さっそく昨日の夜に買った白い単衣を着ていた。 白い単衣は銀髪と白い肌にとてもよく合っていた。サイズも大きすぎず、小さすぎない。 まぁ、ほんの少しだけ大きい気もするけど…気にならない程度でだ) ………………………… (結局、人が多い見知らむ場所を一人で歩くのは怖いから、あの後はすぐにこの廃寺に戻ってきた)(今日は雨も降っていることだし、ゴロゴロとしている) [Fri 14 Jul 2006 22:14:28]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが入室されました。 『さっそく、着てみている』 [Fri 14 Jul 2006 22:09:35]
お知らせ > 書置きさんが帰りました。 『そして書置きに添えられる、5000エンばかりのお小遣い』 [Sat 8 Jul 2006 03:58:03]
書置き > 『追伸:おねーさまは、もう暫く飯の種と暴れられそうな相手を探してまいります。 会えないからって寂しくて泣いちゃ駄目だゾ!』 [Sat 8 Jul 2006 03:57:43]
書置き > 『そう言えば、別段暴れさえしなければ人目も気にしない旅行の癖に、あたしばかりが街に行っててヴァネッサは退屈だと思う。 もう少し稼げて余裕が出来たら、二人並んで街を歩くのも良いと思ってるけど… 其処まで行くのには、もう少し掛かるかもしれないので――― 『トラブルを起こさない』『暴れない』と言う約束を守るなら、ちょっと位は街に出て遊んでも良ろしい BY:フェンおねーさま』 [Sat 8 Jul 2006 03:56:41]
お知らせ > 書置きさんが来ました。 『彼女の外出中…ひっそりと置かれていた書置き一枚』 [Sat 8 Jul 2006 03:53:22]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが帰りました。 『外に出れば夜の闇に消えていった』 [Fri 7 Jul 2006 21:15:54]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > さて…と… (つまらなくても暇つぶしにはなるかもしれない。あの茶色いタヌキとかいう動物でも少し加減しながら追い掛け回せばそれなりに…ね) …ヨイショッっと… (面倒くさそうに上半身を起こして、それからゆっくりと立ち上がる)(このくらいの時間ならあまり人も居ないだろうから少しくらい手を血で汚しても平気だと思うし…)(そう、思えば外に向かって歩き始めるだろうか…) [Fri 7 Jul 2006 21:15:30]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 今度こっそり言ってみようかなぁ…街に… (彼女が街に行ってる間にこっそりと自分も行く…。 彼女が出掛けてからすぐにこっちも出れば、少しくらい街を歩く時間もあるだろう…きっと) …いざとなったら、全力で戻れば大丈夫だよね… (仰向け状態で、天井に向かってそう聞いてみた。もちろん天井から答えが返ってくるわけではない) [Fri 7 Jul 2006 20:56:18]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > あー…こっちに来てから街に言ってないなぁ… (アマウラに来てからというもの、毎日毎日動物追いかけて駆けずり回っているだけな気がする) んー… (べ、別に動物を追い掛け回してるだけが嫌って言ってるわけじゃないよぉ。 でも、できればすこーしだけ街に出てもいいかなぁって…) 言えないよねぇ… (彼女に言ってみたときの事を想像してみて断念)(別に彼女に対して怖いイメージがあるというわけではないが…ぅん…そのー…ね) はぁ…もう少し…楽しいことないかなぁ… (少し大きめの溜め息を一つ。 娯楽に飢えているような表情でゴロンと床に仰向けになった)(このあたりであまり大きい動物は見ない…。向こうから襲ってくるという人間もいない…つまんないつまんない…) [Fri 7 Jul 2006 20:48:09]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (今日は街の周辺まで行ってきた。 街はタナバタとかいうので少し賑わっていた…気がする) タナバタ…かぁ… (廃寺の本堂にて、ペタンと座り込んでいる銀髪紅眼の少女)(タナバタが何をすることかは知らない。 聞いた感じからもまったく意味がわからなかった) まぁ、私には対して関係ないこと、かな (別に何か信仰している宗教があるわけでもないし、誰かとその日に何かをしようということも無いんだ)(まぁ、楽しいんだったら少し興味あるけど…) [Fri 7 Jul 2006 20:26:32]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 『街が賑わっていた』 [Fri 7 Jul 2006 20:20:34]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが退室されました。 『気のせいだろう…きっと』 [Sun 2 Jul 2006 21:26:08]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > あ… (気のせいか…降ってきた気がする…。 少しだけど…降っている…。 きっと、ヴェイトスも降っているのだろう…) …雨かぁ…、できれば犬とか自棄食いしたときに降って欲しいな… (そうすれば血とか落ちるしさ…。 何か殺しても…バレないかもね) (その時、先ほど浮かんだ青年の死体が頭の中に浮かんできた) ……………はぁ… (何考えてるんだろう…。 今浮かんだこと…本当にならなければ良いなぁ)(正夢ではないけれど…それに似た匂いがした気がする) [Sun 2 Jul 2006 21:23:00]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (でも、駄目。 彼にも生活があるし、家族もいる)(私にも今はフェンがいる。 この状態を壊すのは駄目だ。 今の居場所はここだけだもん) …まぁ、この旅の間は多分会うことは無いだろう… (何か偶然に偶然が重ならない限り…きっと無いはず…) とにかく…次にあったときは敵 そう決めたんだから… (そう決めて、あそこまでやったんだから…)(瞼を閉じた) (彼が顔が浮かんできてしまった) …いけないいけない… (慌てて目を開けた) [Sun 2 Jul 2006 21:07:29]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (これであのミックスの青年もいれば…) ――――あー…ダメダメ…もう敵だし…それにフェンもいるんだから (ぶんぶんと首を横に振ってそんな考えを振り払った)(でも、やっぱりどこか振り切れずにいたりもする。 もし、彼に会うことがあったらどうしよう…) やっぱり…戦わなきゃいけないのかな… (床が抜けてしまうかもしれないと思ったので、そっと床に寝そべって、月の浮かぶそれを眺め) そうすると…やっぱり会わないのが一番なのかなぁ… (一回、溜め息をつく。 互いに自分の今の環境とか周りの事を考えればそれが一番得策だろう。 でも、自分の気持ちだけで考えると…) (会いたい のかな) [Sun 2 Jul 2006 20:58:21]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (廃寺の廊下。 床はボロボロでその場で飛んでみたら床が抜けそうだ)(そんな廊下にポツンと座っている銀髪紅眼の少女。 少女の視線は空…浮かぶ月に向けられている) ――――――はぁ…良い夜… (ボケーッと月を眺めながら、呟いて。 あぁ、これでうまい血とかあればいいなぁ…) [Sun 2 Jul 2006 20:45:59]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 『ボロボロの廊下』 [Sun 2 Jul 2006 20:39:12]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが退室されました。 『やってもいい相手がいないけどね…』 [Fri 30 Jun 2006 21:26:37]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (今日はもう獲物を狩るのはやめ、ゆっくりと本堂に足を進める) ……………………あっ (ふと、足を止めて…)(そうだ、一つだけ楽しめるものがある。 犬や狸より大きく、力があり、立ち向かってくるもの) 人間 (あれとなら…楽しめるのかな) (そんな事を考え、また足を進める) [Fri 30 Jun 2006 21:26:00]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > ふぅ、これならまだ犬のほうがマシ… (あいつらは強くないし、怖くも無いけど…立ち向かっては来る。 まだ、楽しめるというものだ) …たまにはゆっくり寝ようかな… (旅を始めてからというもの、だいたい夜はフェンの番をしている。 基本的には昼間寝たりしているのだが、彼女がいない間、夜寝て見るのも悪くない。 どうせ、こんな外れの方には人間だって早々来ないだろうし…) [Fri 30 Jun 2006 21:15:02]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (獲ったタヌキを寺の本堂のほうへと放り投げる。 投げられたタヌキの死骸はドサッと音を立てて床に落ちた) …フェンは相変わらず街で人外っぷりを発揮しているだろうけど… (さて、私はどうしようか…タヌキを狩る時の物音のせいか、他の動物はすでに周りから逃げてしまった。 そうそう、すぐには戻ってこないだろう。 街からは離れている…どうしたものか…) [Fri 30 Jun 2006 20:54:13]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (外寺の前。 もともとはそれなりにヒトも来ていただろうけど、今は来るヒトもおらず、ボロボロに朽ちていた)(銀髪紅眼の少女は立っていた。 その手には茶色い物体が握られていた)(短い手足、全体的に丸い身体、丸っこい尻尾…。 タヌキだ) …やっぱり…つまらない (そのタヌキの尻尾を片手で掴んでいる。 タヌキはすでに絶命していて、ピクリとも動かない。 大きい動物もおらず、暇をもてあましていたから暇つぶしにでもと狩ってみたが…やっぱりつまらなかった) [Fri 30 Jun 2006 20:36:57]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 『廃寺の前』 [Fri 30 Jun 2006 20:29:19]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが帰りました。 『再び夜の月に視線を向けた』 [Sat 24 Jun 2006 23:09:01]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 存分に期待してよ… (ヨイショと上半身を起こし、街に行こうとする彼女を見送るだろうか) [Sat 24 Jun 2006 23:08:25]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そう言えば誰かが言っていた 「とことんまで極めちまった肉体程、恐ろしいモノは無い」 って』 [Sat 24 Jun 2006 23:07:56]
フェン・メイフォン > 言ってくれるじゃないの――― まっ、其処まで言うなら… 色々と、信頼してるわよ?(なんて、冗談には冗談返しつつ… 遠く――出島の市街の辺りを眺めれば、 ふっと吐息吐き出し、足を前に出し) うん。じゃあ―― その強いフェンさんは、今日もちょーっと行ってくるわね。お留守番よろしくね ( そう…一歩、二歩と前へと歩みを進めながら、言葉投げ返し… そして、其の侭出島の市街の方へと歩いていくだろう、か) [Sat 24 Jun 2006 22:58:30]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > そ、れ、に…私が本気をだしたらフェンなんて一ひねりだよ (拳を作って、寝そべったまま真上に突き出しながら冗談交じりの声でそういった) …そうそう、強くなかったらフェンじゃないよ (突き出した拳を戻して、彼女の言葉に自分も納得して見せる。 強くて不利なことって言えば………男関係…あ、フェンには関係ないことだった…) [Sat 24 Jun 2006 22:53:53]
フェン・メイフォン > ――― 超人、ねぇ… はいはい。気にしないでおいてあげるわよ。(と、床でだれる様に寝そべるヴァネッサへと、苦笑と共に言葉返せば… もう一度掌へと視線を落とし――そして、ぎゅっと強く握る。 握り締めれば、その拳を前へと パンッ と突き出し、て――) そりゃそうよ。イイ女ってのはね―― 強くなくっちゃいけないんだもの(―― やがて、投げられる彼女の慰めめいた言葉には… 満面の笑みと共に返すだろうか。別段、強い事が不利な事に繋がるとも思えないのだし… そう、頭の中で自分を納得させつつ  ) [Sat 24 Jun 2006 22:48:21]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 昔は犬相手…今は吸血鬼すらも超える超人だ… (一応、冗談で言ってるつもり…インテリ発言には嘘だ! と完全否定する) …んー、あまり気にしちゃ駄目だよぉ… (ぐでーっと、床に寝そべったまま、気にしているのは自分が言ったからかなと少し反省しての意見) 強い女ってカッコいいよ (そういってみた。 慰めの言葉の代わりに) [Sat 24 Jun 2006 22:44:23]
フェン・メイフォン > うん、そうしなさい(そう… 最後に言葉投げて、階段から立ち上がれば…軽く伸びをし――) そんな感じ、かなぁ?最初は、犬を捕まえるのに必死こいて暴れてたのが、今では…ね( これでも、昔はインテリだったのよ?なんて、床に倒れ込んだ彼女へと言葉掛ければ…次には 今では、こんなんだけどね と、肩竦めて苦笑し) ……… そんなにぃ? まぁ、実際に吸血鬼なヴァネッサが言うと…妙に説得力あるけど―――(と、また困った顔浮べれば… やがて…暫し、自分の手をじっと見詰めてみるだろう、か) [Sat 24 Jun 2006 22:38:42]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > ん…そうしておく… (多分思い出そうとしても思い出せないしね) (パタンと再び床に倒れこんで) …フェンは喧嘩殺法とかそんな感じ? (うん、ピッタリ…とひとり満足げにいってみた) …フェンなら吸血鬼とかと互角以上に戦えると思うよ。 現に私が勝てるとは思えないし… (本当にね。マジだよマジぃ。 人間の超越者お子にあり、みたいな) [Sat 24 Jun 2006 22:33:17]
フェン・メイフォン > ――――…… んむ、そうしておいて(むしろ、忘れてくれている方が此方としても嬉しい事なのだし… とは、口に出せない言葉。そんな思いを頭を振るって投げ捨てれば、暫し空を見上げ――) そ、戦い―― まぁ、戦い方って言っても色々あるけどね(まぁ、喧嘩の仕方だって色々だし なんて、ポツリ呟けば…軽く拳を握って目の前の空間へと一発。 何も無い空間にパシンと音を響かせ―――)  いや、あたしはそんな―― 流石に、そんな怪力ない…よ?(まぁ、確かに無敗っちゃ無敗なのは事実だろうが… けれども、まだ気分は人並みよりちょっと上らしく、ヴァネッサの言葉に困惑の表情を浮かべ、て) [Sat 24 Jun 2006 22:25:36]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > あ…、うん…まぁ、フェンが言うなら別に良いのかな… (別に忘れたということは重要なことでもなかったのだろう。 それはこの少女がただ単に物覚えが悪いだけのことだけど…) 戦い…かぁ… (意識しているわけではない。本能が戦いを求めているとでもいうのだろうか…。 おそらく、目の前に二つの獲物がいて、そのうち一つが逃げた場合、それは無視するだろう。 向かってくる獣だったら、遠慮なくその場で食い殺すと思われる) …いや、たぶん…フェン一人でも十分に行けると思うよ… (そんなことを小声でポツリと言ってみる。 きっと、街の力比べだって無敗なのであろうし) [Sat 24 Jun 2006 22:18:52]
フェン・メイフォン > いや、思い出さなくってもいいから。 うん、って言うか――思い出すな。(そう、視線逸らしながら吐息混じりの言葉漏らせば…手首をグリングリンと回して解す様な動きをし――…) ――――― なる、ほどねぇ。んー… ヴァネッサは、狩りよりも… 本格的な『戦い』 に向いてるのかなぁ?(それから、彼女の口にした言葉を耳にすれば… そんな感想をポツリ。狩りと言うのは、どちらかと言えば追い掛けるモノ。 向かってくる獣を仕留めるのは戦いだろう…というのは、彼女の偏った認識だろうか?) ん?うん、分かった―― あんまり大き過ぎる奴の場合は、二人でやれば…何とか出来るとイイナ(クマとか出て来たら、流石に怖いし… なんていう彼女は知らない。恐らく、自分が普通の熊以上の怪力の持ち主であろう事に) [Sat 24 Jun 2006 22:08:34]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > …ぜ、前科…? わ、たし…何かしたっけ? (すっかり忘れているようで、頭の上に?マークが沢山出てます) …ごめん…、ただ獲物を追うだけって…その…、退屈で… (つまらないんだよね。何もしてこない獲物相手の狩りは…と続けて) …できるだけ、デッカイやつがいいな (探してくるということを聞けば、リクエストを一つ。 パワーがあればなお、嬉しい) [Sat 24 Jun 2006 22:02:49]
フェン・メイフォン > ―――――― まぁ、ヴァネッサは前科があるからね(ボソリ呟けば… 有る事を思い返して奥歯ギリリッ。鳴らせば首を振ってその事を頭から振り払い――溜息一つ。) ……茶色い?あぁ――狸か。んー、アレはアレで食べられるんだけど… ヴァネッサが狩る気が起きないなら――(ボソリと、少し不穏な言葉一つ吐き出してから… チラリと廃寺の周りを見回せば、ふむ… と、頷き――) んー。じゃあ、今度…余裕でも見つけて何かこの辺りで悪さしてる猛獣が居ないか調べてくるかな(… それから、暫しの思案の後に、そんな言葉を投げる。 猛獣狩りすれば、幾らかのお金にはなるかもしれないし…と言う思惑もあるのだろうか、きっと) [Sat 24 Jun 2006 21:58:36]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > ――――――――――――ぁぅ (ぜんぜん男じゃないよ…と小さな声で答えた。 怯えているのか? YES 怯えてます) …んーー、このあたりは…どうだろう…変な茶色い動物なら見かけるよ (茶色い動物…「タヌキ」のこと。 ヴェイトスでは見たこと無いから名前知らない) …ただ、あの茶色いヤツ…狩る気が起きないんだよね… (すっごく、無害っぽくてと最後に付け足す。 それなりにヒトを襲う生き物…クマとかイノシシとかにしかやる気だ出てこない。犬だって、吠えて、噛み付いてくるからやる気は出る) [Sat 24 Jun 2006 21:51:58]
フェン・メイフォン > ……… ふぅーン。 ナンデモナイナラヨイヨ?ナ ン デ モ ナ イ ナ ラ(もし男だったら、大変な事に―― なんて、顔の上半分を影で覆い潰しながら言葉を返せば、一度と逝き吐いて本堂前の階段へと腰を降ろし――…) ふむ… 確かに、外国人は出島にしか出入りできないから、其処に集中しちゃうからなぁ―― けど、だからって出島から奥に行くわけにも… だし(溜息混じりに返し、暫し思案すれば… この辺りとかは、どう? と、問い。そして首を傾げ…) [Sat 24 Jun 2006 21:44:51]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > な、なんでもないよー…本当にナンデモナイヨー (視線を少し逸らしながら、半分棒読みになりながら答える) …んー…、人気の無いところが欲しい…このデジマってとこ…小さいし…あまり人がいないとこ、ない (顎に手を添えて、考えて…それから指を折って数えながら挙げていく) [Sat 24 Jun 2006 21:40:01]
フェン・メイフォン > む?むむ? 何でそんなに慌てるのよ…ヴァネッサってば(冗談程度に思って言葉を投げれば… 何故か返されるのは慌てふためいた感じの仕草と言葉。 ソレに、思わず眉を顰めれば…まさか、本当に男じゃないでしょうね?なんて視線でちょっと凝視し――) …… ん、まぁ良いわ。それにしても…調子は悪いかー。 こっちはこっちで、意外とボチボチ稼げるみたいだけど―― そっちは、そうかー(そして、その視線を外して溜息吐けば… 困った様に言葉を吐いて頭をガシガシ。 掻き毟りながら、どこら辺がどんな感じで良くない?と問い掛けてみるだろう) [Sat 24 Jun 2006 21:34:44]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > ――――ふえっ!? (ビックリ。考えていた相手が男だからびっくりですよ。 もう、見てわかるくらいにオロオロ) そんなことないよ! もう、ぜんぜん! (そして、本当ですといってるようにしかとれない否定の仕方をした) …あ――――あまり調子は良くない (この特殊な環境だから、ヴェイトスのようにはいかない部分も結構あった) [Sat 24 Jun 2006 21:28:47]
フェン・メイフォン > まるで、恋に夢見る17歳みたいな顔しちゃってー。 おねーさま、女の子なら許容するけど男だったらソイツ殺しに走るわよ?(なんて、冗談一つ吐き出して…廃れた本堂から顔を出すのは、偽少女一人。 今日も今日とて真夜中の辻アームレスリングに出向く前の一時、ヴァネッサが戻ってきた気配を感じて顔を出せば… 目に付いたのは彼女のそんな様子。) まぁ――あんまり、多くは詮索しないけどね。 うん… で、調子は如何だった?(その彼女へと、そう声投げれば… 回していた腕で、今度は軽くジャブの素振りの様に 何も無い空間へと拳を走らせる。 偽少女流の、準備運動だろうか) [Sat 24 Jun 2006 21:19:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「何が? どうしてるかな なのかな?」 声投げつつ、腕を解す様にグリグリと回して――』 [Sat 24 Jun 2006 21:12:31]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 大丈夫、だよね…ヒトだもん…ね…平気だよ、ね (ゆっくりと上半身を起こし、夜の空を見上げる…。 空は雲ひとつ無く、綺麗な月も見れる) …どこかで…同じ空…見てるかな… (静かな空)(この空みたいに静かな場所で、あの彼とゆっくりと) …………………………… (やめた、やめた。 何考えてるんだろう。 ありえないことは考えないようにしよう)(苦しくなる…から) [Sat 24 Jun 2006 21:12:30]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (まぁ、いいや…たぶんまだ時間はある…はず。 それに自分がここですることはこうやって、何か動物とかとって、食べるものを獲ってくることだし…。いざ、食べるものが無くてもタフなフェンは少しくらい大丈夫だろう←少女の中では鉄人です) ―――――― (ふと…思い出した)(敵の、彼の事を) どう、してるかな… (ポツリ…と漏らした。その言葉はすぐに夜の闇の中に溶けていった)(たぶん、もうちゃんと話す機会はないだろうと思う彼…。普通の生活を送っているだろうか…幸せな生活を送っているだろうか)(確かめる…術はない) [Sat 24 Jun 2006 20:52:03]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (ずーるずると二匹の野犬のようなものの死体を引きずって、廃寺に戻ってきた。 この出島にも犬くらいはいた。 でも、やはりヴェイトスよりは少なかった) ―――――ふぅ (廃寺の床に腰を下ろした。 疲れた…もちろん肉体的にではない。精神的にだ。 やはり、出島という特殊な場所…人目を気にしての狩りは…あまり楽しくは無かった) …今度はもう少し人気の無いところを探してやろう… (床の上にグダーっと倒れこんだ。そして、独り言をブツブツと) [Sat 24 Jun 2006 20:29:31]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが来ました。 『野犬みたいなものを引きずって帰還』 [Sat 24 Jun 2006 20:20:56]
お知らせ > 喜連瓜葉@天下茶屋の里さんが退室されました。 『(更に騒音の酷い岩場へ、軽く一っ飛び―――…出来なかった。)(素早さが足りませんでした)』 [Sun 18 Jun 2006 12:00:57]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > ―――…でも、無くなってないから、きっと間違ってないのかも知れない、とか思うオイラが可笑しいんだろうか…!!!(くぁー!)(叫ぶだけ叫んだら)       ふし。取り合えず、岩割りに移動するのダ。(ぺい、と地面を一蹴り) [Sun 18 Jun 2006 11:59:42]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > 間違ってない?おっしょーさま。オイラ、不安ダ。(むむー。流派を学び出して、10年。如何にも今更不安。腕を組んで、暫し黙考。)(―――でも、) [Sun 18 Jun 2006 11:57:39]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > 他の里の忍びは皆、ちょっと身軽でこー隠密ってカンジなのダ。(こンな天下茶屋流でも勿論、忍び。抜き足差し足忍び足は当然、他の隠密に必要なオベンキョもしてますし、お仕事もしますよ。えぇ、勿論。)    こう、他の忍びは下忍でも上忍でも、女だろうがー男だろうが   しなやかッていうか、音無しいと言うか!!!!! (周りでずんどこ騒音を鳴らしながら、岩を持ち上げる、だの、木を倒す、だの。地に穴を空ける、だの。やっている仲間を見回して)    全員が全員、くノ一まで筋骨隆々ってうちだけだと思うンダ!!!!!! [Sun 18 Jun 2006 11:56:22]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > ―――……、…。(手をにぎにぎ。)   …でも、(思うに、他の里の忍び達を見るとどうしても、間違ってる気がしますよ。天下茶屋流。)    …おっしょーさま、オイラ時々思うんダ。(拳にぎにぎ。)(破壊した樹木見下ろし)―――果たしてオイラ達は 忍び を名乗っていいのかなって!!!(森の獣も逃げ出す騒音) [Sun 18 Jun 2006 11:51:53]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > (とりあえず、力任せ。何でも力任せ。世の中全部力任せ。忍術鍛える前に力任せ。其れがモットー。天下茶屋流。)(忍びの癖に忍んで無いという恐ろしい忍び。隠密?情報収集?偵察?其れってナニ、オイシイー?―――其処までは言わずとも、シノビとしてはちょっとばかり駄目臭い流派。)    オイラ、まだまだ力が足りないのダ。毎日、鍛錬してるのにー。(何本樹木を無駄にすれば気が済むンだって程に。) [Sun 18 Jun 2006 11:49:08]
喜連瓜葉@天下茶屋の里 > ―――ふ、しーッ。(息を吐き出し、終了の拳。)      こンなモン、か  なー。(ナックルで何度か殴って皹の入った木の幹が折れて、地に落ちる。其れを眺めて見下ろす、黒子が一人。)    忍法塵も積もれば山となる、ダ。にんにんッ。(ふしー。拳をにぎにぎ。) [Sun 18 Jun 2006 11:46:05]
お知らせ > 喜連瓜葉@天下茶屋の里さんが入室されました。 『(ど    ッスーン。)』 [Sun 18 Jun 2006 11:42:10]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが退室されました。 『その寝息を聞きながら夜を過ごして』 [Sat 17 Jun 2006 23:58:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『本堂に入れば、毛布代わりの外套に包まり―― 暫し後、寝息が上がるか』 [Sat 17 Jun 2006 23:57:32]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > …だから、むやみにヒトを殴らない方が良いよぉ (冗談半分に言ってるけど。殴ったら、一歩間違ったら死ぬね) …あ、フェンって食医って奴だったんだよね (忘れてた忘れてた。 ただのプーかと思ってた←失礼) …ゆっくり、安心して眠ってね…オヤスミ… (彼女の言葉に此方も返して、それから視線を正面に向ける。 どうせ、夜はあまり寝れないのだから) [Sat 17 Jun 2006 23:50:32]
フェン・メイフォン > そんなに、なのか(精々、5か…強くても7位だろう。そう思っている偽少女は知らない。自分が生命体の限界に近いであろう馬力を秘めているかもしれない事に。 ) …そ、料理。伊達に食医名乗って無いってね。  うん、じゃあ―― 明日の朝までよろしく。(そして、見張りに立つという彼女の言葉を聞けば… それに頷きを返しながら本堂の中へと入っていくだろう。 ドアを潜り、振り返り――) それじゃ、おやすみ(なんて言葉を残しながら) [Sat 17 Jun 2006 23:45:08]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > ……… うん、そんなに (力強く頷いて肯定した。 人間の無限の可能性の一つの結集のような感じの響き) …料理か… (手伝えないなぁ…ちょっと。 だって、味覚無いもん。 塩と砂糖の区別なんて見た目じゃわからないよ) …お昼にたっぷりと寝たから、私はここで見張ってるよ (何が出てくるかわからないからね、といって…本堂の中へと行く彼女を視線で追う) [Sat 17 Jun 2006 23:41:35]
フェン・メイフォン > ………… そんなに?(と、返すのは怪訝そうな言葉。 フェン・メイフォンの肉体は臓器類等を除くと、概ね圧縮筋肉で出来ています。 ) けど、料理だったら――多分、何とかなるかもしれない。なんて、ね。 まぁ――― それは後で追々考えるとして…(そう、言葉を吐き出しつつ… 彼女が口にした「寝る?」の言葉に頷けば、一度体を起こし… ) そうだね、寝ようか。体力だって回復させないといけないからね(と、同意の言葉を投げて、本堂の中へと足を向けるだろう、か) [Sat 17 Jun 2006 23:35:24]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > …相当だと思うよ (自分だって、相当なパワーはあるはず…でも、それを上回るフェンって…。いったい何でできているんだろうね。 大丈夫…すでに自立は無理だと悟ってるから) …そのあたりは私たちでは無理そうな気がするけどね… (技術が無し、そもそも物を作るのにもお金が掛かる…。失敗すればお財布に響くよ) まかせてよ。 どこか外れのところでやれば問題ないって (熊とかと格闘戦を繰り広げたりね。 殺るか殺られるかの真剣勝負) …そろそろ、寝る? (明日のためにさ、と) [Sat 17 Jun 2006 23:31:22]
フェン・メイフォン > まぁ、実を言うとまだあんまり実感がないって言うか―― うん(ヴァネッサもあんまり力が強いってイメージないし…と、さり気無くそんな事言ってのければ、確かに力は人並み以上にはあるけど、そんなに馬鹿力かなー… なんて、独り言、ポツリポツリ――) …… それも、だし――後は、何か他には無いモノを作り出すとか…色々、かな?(と、視線を空へと彷徨わせ… そんな風に言ってから、ゴロリ今度は仰向けになり―――…… そして、最早彼女が自力で生活出来ないだろうなと、諦めてる失礼千万な偽少女が居る訳で――) …働くって言うより、金目の話探しだけどね。 うん、それじゃあ―― 無理とかしない程度にお願いしちゃおうかな? あ、あんまり――人目についちゃ駄目だからね(で、顔だけを上げ…彼女の上げた手を見遣れば… コクンと、不自然な格好での頷きを見せてやるか。 偶には、全力で身体を動かさせた方が良いだろう、なんて思いつつ――) [Sat 17 Jun 2006 23:24:05]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > フェンの方がパワーあるから、ある意味フェンの方が危ないよね (町を出る前の時で、自分よりも力あることは実証済みだ) 一山当てる…かぁ…。 やっぱり、何かすごいもの見つけて売るってのが一番なのかな… (すっかりどころか完全に忘れてた。 しかも、こっちの吸血鬼は自分で生活が出来るまで部屋においといて貰うって筈なのに…一切働いてない) …じゃあ、フェンが街で働いて…私が外で何か獲ってくるってのは? (大きく、手を上に伸ばしてから一つ提案。 もう、暴れられるのなら全然オウケイ) [Sat 17 Jun 2006 23:18:13]
フェン・メイフォン > うん。あたしも気をつける(気に入らない性質のオサムライサンとかだったら、容赦なく喧嘩売って顔面殴り飛ばしかねないから…と、口の中で呟いたりなんかすれば、緩々と寝そべった侭に首を振るい… そして、べちゃりと脱力し――…) ……まぁね。 だからこその「一山当てる旅」な訳なんだけどね。(… そんな事をポツリ。この旅で大金を手に入れる切っ掛けを…と言う目的は今も忘れてない様子だろう。 そして、最近忘れ去られがちだが、この偽少女も実は居候) …… んむ。どうせなら、外でもっと大きな獣相手にする方が、運動になるかも、だしね…(それに、その獣の骨やら皮やらが売れるかも、なんて… 口に出せば、寝そべった侭に視線を向け――頑張れヴァネッサ、なんて  ) [Sat 17 Jun 2006 23:10:41]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > んー・・・わかった。止めとく (たしかに面倒なこと起こすと…また、大変。 サムライもギルドがあるらしい…。 VHとサムライ二つを敵に回したくない。 自分が手を出さなきゃいい話) たしかに普通の生活はしたいね (定職に着けばいいじゃないの?とはいわなかった。 一応居候の身なので) …わかったよぉ。ヒト殺さないし、一応、街で犬獲るのもやらないよ (最初はやるつもりでいた…というのは内密で) [Sat 17 Jun 2006 23:06:32]
フェン・メイフォン > ………… 殺すのはやめておきなさい。後が面倒だからね(一応、偉い人らしいから後が面倒だしオサムライサンって… なんて、気だるげに吐き出せば、回廊の上をゴロゴロと転がり…… そして、うつ伏せの格好で停止、して――) ……… ぅん。まぁ、偉くってはいかなくても、どうせなら――安定して生活出来るだけの財力とかは欲しいからね… いや、偉くなりたくないって言ったらそりゃ嘘になるけど(と口に出せば…偉ければ、偉いだけ…こぉ、とかブツブツと床に向かって呟き始め、そして… ゴツン、額をつけて項垂れ――) ……… まぁ、穏便に済ませるわよ。だから、ヴァネッサも穏便に済ませるよーに(なんて、指立てて呟けば… またゴロゴロと転がる動きを再開し…  流石に、まだ被害者はいないが―― 男相手ならやりかねないだけの性質なのは事実、とは闇の中の真実、か) [Sat 17 Jun 2006 22:56:30]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 切りかかってきた奴を殴り殺すのは良いのかな? (注:女の子同士の会話です。 こっちのサムライの記憶は…まぁ、助けてもらったって感じだから悪いものじゃない) ――――――う、嘘だよ・・・冗談冗談。きっと、フェンならできる。できるよ! (うわぁ、やばい・・・泣きそうだ。 とりあえず、元気付けてみる。 原因作ったのは自分だけど) ――――――――そっか、よかった (じゃあ、ヴェイトスではやってるんだ・・・とはいわなかった) [Sat 17 Jun 2006 22:50:44]
フェン・メイフォン > まぁねぇ… そんでもって、肩がぶつかっただけで相手切り殺しても免罪なんでしょ?おおこわ(なんて、どんどんと二人の中で進んでいく偏見。 こっちもこっちで、リアルサムライには会ったことはある記憶はあるが―― それはそれでイヤな記憶だって言うのは秘密だ) ……… うるしゃい。(そして、途中で止められた言葉には…思わず涙目で返すだろう。 ほんのちょっぴり、マジ泣き入りそうになりつつも――――) ……… んー。 まぁ、流石にそこまではやらないかな。旅先では(―― そして、身包みの単語に対して吐き出すのは… そんな何処か不穏にも取れる響き、だろうか?) [Sat 17 Jun 2006 22:44:20]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 街の中でカタナとか持ってるってそれだけでも危ないもんね (すでにサムライへの認識は大変なまでに変な方向に進んでいる。 過去に本物と会ったことあるのにね) …多分、今のままじゃあ… (無理だよといおうとしたけど…止めた。 なんだか…かわいそうな気がした…気がしただけだけどね) 身包み剥ぐのは駄目だよ (なんか勘違いした) [Sat 17 Jun 2006 22:39:44]
フェン・メイフォン > かもねぇ。因縁とかつけられたりしたら厄介…だからね。(と、大分偏っているかもしれない知識やら認識やらを溜息と共に口に出し、お堂の回廊へとコテン、と身を横たえれば… 軽く、腰の後ろをボリボリと掻き毟り…) ……… まぁね。けど、その内…まぁ、その… 毎日不自由なく暮らせる程度には偉くって言うか、まー… アレよ。うん、アレ(そして、冗談っぽく投げられた言葉には… そんなモゴモゴとした言葉を返し、寝返り一つ打って… それから、また溜息、一つ。 そして――) 大丈夫。ちょっとした力比べみたいなモンでもやって…ね(―― 寝そべった侭に腕を掲げて軽く振るって見せながら、そんな言葉を返すだろうか。 大蒜に関しては、小さな笑い声を返すだけに、止めて ) [Sat 17 Jun 2006 22:31:35]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > じゃあ、オサムライサンとかすっごい気をつけないと駄目だね (こちらも溜め息をついて、ズルズルと壁に背中をすりながら床にペタンと座り込む) 地位とか、私には関係ないし… (「フェンにもあまり関係ない話しだよねぇ」と冗談で言ってみたりした) イケナイコト以外でだよぉ (ちょっと、心配になったから言ってみた。 フェンの考えだとすごい無理やりなものがありそうだから。 大蒜に関しては絶対にやめてと念押しして) [Sat 17 Jun 2006 22:26:17]
フェン・メイフォン > かも、ね。 肌の色兎も角として――顔つきとか、そんな感じだと思うし… 多分(まぁ、一度ドンゾコ見ちゃうと… そう言うのがバカらしく感じるけどね、なんて…肩竦めて笑えば、背を預けた侭に伸びをし、それから吐息と共に身体の力を抜き去って――……) …… まぁね。よくよく、ニンゲンってヤツは―――何かを徹底して区別しないと生きられないモンなのかなぁ。(貧富の差は兎も角として、肌の色だけで相手の地位やら何やらを決め付けたりとか… と、呟き、暫し瞳を伏せて…――) ん…そうだね。そこ等辺は、カッツンカッツンなお財布と相談だけど… まぁ、足りなくなったら――我に策アリってね。(任せなさい。なんて胸叩いて笑えば… 彼女の言葉に、一瞬ばかりキョトン。そして、それから「分かってるー。良い子にしてなかったら別だけど」とか冗談めかす様に返し、て) [Sat 17 Jun 2006 22:18:37]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > そうすると…私もその「白人」って言うのに入るのかな…? (まわりと比べれば白いし…と付け加える)(こちらも壁に背をあ付けたままで)人間はヒトとそうじゃないもの以外に…色でも分けるんだね… (細かい事情は知らない。 そりゃ、伝統とか風習も大切かもしれないけど…。 私にとってはどうでもいい。 人間と化け物…分けるのはそれで十分だ) …あと、他のものもいくつか見ておいた方が良いじゃないかな? また、街から街の途中で何か無いって言ったら困るしね (ただ、大蒜とかは絶対に買っちゃ駄目だよ。 冗談半分に言いながら、実のところ本気) [Sat 17 Jun 2006 22:11:50]
フェン・メイフォン > うん。まぁ… 世に言う白人やらそう言う人種を嫌うって言うのか、なぁ?そんな話を聞いた事はあるけど…(理由とか、真相なんてモノは知らない。と肩竦めて見せれば… お堂の壁に背を預けた侭、ふぅっと吐息吐き出し… ) ……んっと… 今日は体力回復、ね。 うん、それが無難かもしれないね。 で、明日はヴァネッサのご飯をあげたら―― ああそうだ、一先ずは火打ち石、買わないとなぁ… (確かに、知らない街だとどんなトラブルがあるか分からないからね… 何て、言葉返せば… 掌を目の前に掲げ、軽く数度…握り、開き 開き、握り を繰り返し、て) [Sat 17 Jun 2006 22:00:01]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > 西側の人間…かぁ… (さまざまな人種が入り混じったヴェイトスにいたせいか、西とか東とかそういったものがよくわからない。外の状況に対しての知識もよくしらない) じゃあ、明日貰うよ。んー…夜だしなぁ…体力温存というより、体力回復に努めるべきじゃないかな…? (街中で何かあったら…その…なんだ…困る。 やっぱり、あまり知らない街を歩くなら、体調は万全の方が良いんじゃないかな? と言ってみる) [Sat 17 Jun 2006 21:56:06]
フェン・メイフォン > (後ろの立つモノ違ゥ) んー… 多分、外って言うよりも、西側の人間が好きじゃないって言うのかもね。まぁ、あたしも良くは知らないんだけどさ… (けど確かに、出島なんてモノを作って外国人には其処だけしか入らせない…って言うのは閉鎖的だけど、と呟けば… コクンとまた小さく頷き…) ……… まぁねぇ。けど、一日休めば多分大丈夫だと思うよ。 で、今日…か―― ちょっと、今から出島を見て回るか… それとも体力温存の為に、もう暫く横になっておくか(流し見程度なら何とかなると思うけど…と、言葉をヴァネッサへと向ければ… 窺う様な視線を送って ) [Sat 17 Jun 2006 21:45:07]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (親御さんは子供の目を隠してあげると良い) (じゃあ、ザ・ワー○ドは情報を操作するス○ンドだったのか。(違います)) ここって、外のヒト…あまり好きじゃないみたいだね (ここまで来る時にチラホラと見た感想。 VHの力が及ばないのは大歓迎) 何かあったときに力、入らなかったら大変でしょ? (フェン、人間なんだからと付け加えて。 「で、今晩はどうする?」と聞くだろう) [Sat 17 Jun 2006 21:38:31]
フェン・メイフォン > (もし、目撃しても 「ごゆるりと」 と言ってそっとしておいてあげましょう。そんな食事風景です。まぁサテオキ――) そそ!情報を制するものが世界を制する!ってね。 案外、こう言う場所ならヴェイトスとは違う情報が手に入るかもしれないし(と、頷けば――まぁ、流石にVHの心配はしなくて良いだろうけど、とコクン。 小さく頷きを見せ――…) ん、そう? ――まぁ、明日にでも体力は戻るだろうし… 今後も考えて、その時に改めて、かな?(そして、彼女の返答には一瞬キョトンとした顔を見せれば… そんな言葉を。その言葉の後に、旅先…何があるか分からないからね、とか付け加え――) [Sat 17 Jun 2006 21:30:23]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (直視してはいけない食事風景かな。女の子の食事風景としては) 情報収集…か。ここに何あるかわからないもんね (喉元に手を当て、さする様な仕草をしながら、彼女の今後の行動方針を聞いて) ん――――いや、まだ大丈夫… (少し、考えてからそう答えた。 別に傷を負ったわけでもないし、抑えられないほどの飢餓感も無い。 なら、彼女の体調が完全に元に戻ってからの方が良いかと考えて…。 「食べたばかりじゃ、まだ体力戻らないでしょ」といって) [Sat 17 Jun 2006 21:25:33]
フェン・メイフォン > (※只今食事中です、暫くお待ち下さい)      ―――――― ぷはぁー。 あー、醤油が欲しいね、うん。(なんて、干しただけの魚を適当にバリバリと骨一本残して腹に収めれば、吐き出すのはちょっと幸せそうな吐息一つ。それを吐き出し、彼女と同じ様に壁に背を預ける感じに座り込めば… 伸び、一つして――) これから? そうね、まぁ… 出島辺りを観光するか… この辺りに何かお金になりそうなモノでもないか探すか…じゃないかな?まぁ…最初は――出島に行って、情報収集だろうけど(… 残した骨一本、爪楊枝代わりに咥えつつ、お堂の軒下を眺めながら返す答えはそんな感じ。 それから、彼女の姿を見遣れば――「少し飲んでおく?」なんて腕を叩いて) [Sat 17 Jun 2006 21:15:10]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (吸血鬼が餓死。 な、情けない…それだけはあってはいけない) ぁーぅー… (近くにあった、柱を支えにしてフラフラと起き上がる。 今にも倒れそうな感じを見せながら、壁に背を預け、干物に手を伸ばしている彼女に目をやる。 あの状態では自分が彼女から食事を貰うのは少々困難かもしれない)(心の中であと、一日二日ほど我慢かなと呟いて) …これから、どうするの? (なんとかいつも通りに喋ることができた。 身体にはあまり力が入らない。いざとなったら近くで犬か何かを探すしかない) [Sat 17 Jun 2006 21:10:35]
フェン・メイフォン > (ここはアマウラ出島近くの廃寺。アルプスの少女では無いが廃寺。 其処の軒先のたっぷりとポワイ河で乱獲した魚を吊るして干し、それから彼女の隣で泥の様に眠った偽少女。 多分タフネスが人並みだったら死んでただろうなーなんて経験、今ではちょっとした良い思い出。) ぅ――――――― ぁむ もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ(そんな偽少女は、床を這い進む少女に続く様にのろのろと外へと出てくれば… 異様な速さで軒先の魚へと手を伸ばし、早速一つを腹に収めた。ヴァネッサが幽霊ならば、こっちはこっちで妖怪だろう) [Sat 17 Jun 2006 21:00:25]
ヴァネッサ@街の外れの廃寺 > (寝たさ。街について、ここにたどり着いてから相当寝た。 ここにたどり着くまでまったく寝ていなかった。それに加えて、何も食べていなかった。あまりお腹が減らないからって、殆どここまでの道中彼女に食事を要求しなかった。 多分、長時間寝てたのはそれらが重なった結果だろう) ぁ――――― (廃寺の本堂から出てきたのは幽霊とか妖怪とかでなくて、銀髪の化け物少女だった。 でも、多分パッと見たら十分幽霊とかに見える)(疲労が溜まっているためか、床を這って進んでいたりして…) [Sat 17 Jun 2006 20:55:29]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『右に同じく』 [Sat 17 Jun 2006 20:47:11]
お知らせ > ヴァネッサ@街の外れの廃寺さんが入室されました。 『よく寝た』 [Sat 17 Jun 2006 20:46:08]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( またね )』 [Sun 16 Apr 2006 05:23:34]
跡野末理 > ( 怠けて、怠けて… 重たい腰をようやく上げたと思ったら、すっ転んでしまう。 …因果応報って言うんだっけ、などと考えながら… )   ( 一路アマウラへ ) [Sun 16 Apr 2006 05:23:16]
跡野末理 > ( …とにかく『命が下された』… それが、全てだった。 …草になるという望み… 兄を探せないだろうかという願いは、飛燕でも叶えられるかもしれないし…。 …レッドとの事がバレての対処とも思えなければ、考えようによっては胸を撫で下ろすところかもしれない…。 〜今日里を出れば、如月との関係は断たれるけれど… それは同時に、如月からも跡野末理へ接触するのは憚られるようになる事を意味するのだから )   ( 惜しめるだけ別れを惜しんだ足取りは… けれどあまり軽くならないけれど。 …眠っている家人を起こさぬように… 気配を殺して部屋を出た ) [Sun 16 Apr 2006 05:21:00]
跡野末理 > ( …生きていれば、今生の別れなんて事は無い…。 明るみ始めた丸窓の向こうに苦笑して、立ち上がった ) ………。 ( 家に居る姉と、弟と、母には… もう別れを済ませてあるし。 ヒサさんの所へも行って来た。 …一之丈さんに会えなかったのは残念だけど… そのうち手料理を食べさせるなんて約束もしたような気がするし、多分また、どこかで会えるだろうと気楽に考える ) [Sun 16 Apr 2006 05:14:41]
跡野末理 > ( …そもそも、どういう基準で人選をしているのだろう…。 …時折外の世界に憧れる若者が、飛燕行きを志願するという話は聞くけれど… それが受理されたという話は、全く聞かない。 胡坐をかいて、足首を握るようにして… 出立まであと少しの時間… 独りぼんやりと虚空を見つめて過ごしていた ) ………。 ( 無数の隠れ里が合同で設立したと言われる飛燕だけれど… アマウラ内で隠れ里同士が敵対する事になるのも当たり前。 そこへ派遣される人間は、生まれ育った里との関わりは断たれるのだと… ついこの間聞かされた。 …滅多に里へ帰って来ない父や一つ上の姉とは、これっきり会えないのだろうかと… 割り切ってはいるけれど一抹の寂しさは拭えず、溜息を零す ) [Sun 16 Apr 2006 05:08:14]
跡野末理 > ( ――『跡野 末理。 飛燕への出向を命じる』―― …それはある意味で、正式に下忍として登用されたようなものだけど… 感覚的には、解雇されるのと良く似ているのだと思う。 …解雇された事が無いから、分からないけれど… 少なくとも有用だと判断される人材を、如月の里のような形態を取る組織が手放す事は無いだろう ) ………。 ( 主に国外の脅威に対してアマウラの忍び合同で設立されたと言われている忍者団体『飛燕』は、忍びを生業とする各団体そのものの権益の保護などにも携わり… 忍びのあり方としては疑問視されつつも、必要性も認識されている…。 …という話だったと思う。 ただ、『ではその為に自分達の懐刀を差し出せるか』と言われると… 実力がものを言う忍びの世界で、おいそれと有能な人材を手放す訳にはいかないのが現状だ。 …少なくとも如月の里では、その任を命じられるのは決して花形ではない… ) [Sun 16 Apr 2006 04:56:38]
跡野末理 > ( …クリスティアでの失敗と、それを補ってヴェイトス市へと辿り着いた事の顛末は… もしかしたら、ある程度知られていたのかもしれない。 …看板を掲げている組織と侮っていたけれど、ヴェイトス市には『飛燕』があるし… 半ば裏切るような行動は、里に報告されたとしても不思議ではないだろう ) …でも、それを知った上で見逃してくれる… なんて。 そんな風に考えるのは『甘い』でしょ…? ( 何処で、何が、如何働いたのか… 自分に下された命を反芻して、背中を壁に預け、天井を仰いだ ) [Sun 16 Apr 2006 04:34:50]
跡野末理 >    バカみたい   ( 呟いて… 我ながら情け無い声をしていると、肩を竦めた。 住み慣れた我が家… 自分に与えられた部屋で… 荷造りを終えて、くるりと部屋を見回す。 …元々家具も少ないシンプルな部屋は、いつもと変わらないようにも見えるけど… 机の引き出しや畳の下の隠し収納は、殆ど空っぽになって、部屋の入り口脇に纏めてある薬箱と行李に収められている ) [Sun 16 Apr 2006 04:23:44]
跡野末理 > ( ―――かなって、期待したんだけど。 ) [Sun 16 Apr 2006 04:17:19]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( ―――下忍登用――― )』 [Sun 16 Apr 2006 04:16:01]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 『大事なお話みたいだから、装束で行きなさい』 …忍び装束で? )』 [Tue 11 Apr 2006 19:06:53]
跡野末理 > ( …この時ですら、自分のあげた報告には何の問題も無く… ヴェイトス市には、誰の眼も無かったと思っていた… ) [Tue 11 Apr 2006 19:05:45]
跡野末理 > ―――〜それで、採点は…? ( ぼうっと眺めている中で、ゆっくりと… けれど気付けばあっという間に暮れている空に向かって、ポツリと零す。 …一度試されただけで評価が覆る程、数年間怠けていた事は軽く無いけれど… 単純に、『頑張ったんだけど、やっぱり落第点?』と考えるのは、ちょっと切なかった )   ( 『…マツリちゃん?』 …独り言を聞かれてた? 突然かかった姉の声に身を起こして、屋根の縁からひょっこりと顔を出す。 …自分がフラフラしているなんてよくある事… わざわざ探しに来るなんて、珍しいけれど。 『長老衆がお呼びよ』 呑気そうな笑顔で告げられる言葉に、首を傾げる… 鳥を使えば良い事なのに……… ) ………分かった。 [Tue 11 Apr 2006 18:54:00]
跡野末理 > ( でも、私は、忍びでいい。 …何もかもに大満足できるわけではないけれど… そんなのはきっと当たり前。 故郷が好きだし… 親しい人は少ないものの、家族や仲間が大切だ…。 …そして叶うならもう一度、兄に会いたい…。 …『抜けるのは認められない』という事も、勿論あるけれど… それでも… だから… 忍びでいい ) [Tue 11 Apr 2006 18:44:20]
跡野末理 > ( …『マシンマル』についての全ては案の定『飛燕』へと回され、如月は手を引くらしい…。 …当然と言えば当然… どんな結果を持ち帰ったとしても、飛燕へ預けられる事には変わり無かったろうし… やはり試された感が強く、疲れた溜息を零す ) ………。 ( …本当に、疲れた…。 …里の外で、ただの『跡野末理』を暴かれて… 決して知られてはならない事を知る他人と、当たり前のように接して… 広いようで狭く、狭いようで広い世界では、そんな事に、それ程の意味は無いのだと思い知る…。 『抜けてどうする』と疑問に思っていたけれど、抜け忍になる者の望みが少しだけ見えた気がして… 苦笑を零した ) [Tue 11 Apr 2006 18:11:08]
跡野末理 > ( 『久し振りに』羽を伸ばして… けれど遊ぶでもなく、お気に入りの村で一つの社の屋根に転がって、暮れ行く空を眺めていた ) ………。 ( 虫の音や風の匂いに、『帰って来た』のだと改めて実感する。 …こんな調子で『草』など務まるのかと哂われてしまいそうだけど… 無事勘繰られる事も無く報告を終えて、ホッと一息ついてしまうのも仕方の無い事だろう ) [Tue 11 Apr 2006 17:56:03]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( …久し振りっていう気がしないけど… )』 [Tue 11 Apr 2006 17:48:24]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( …間違えていない事を祈って… 否、信じて )』 [Mon 10 Apr 2006 18:47:42]
跡野末理 > ( …それが如月に害を及ぼすものでは無いという確信を持っていれば…。 全てを明るみに出す事など出来よう筈も無いと、何食わぬ顔で… 事の顛末を報告しよう )   ( …あるいは、この思いが勘違いであったなら… それこそ、自分の命一つで償えるものではないのだけれど。 …『跡野末理』として、結論は変わらず… 他に、選択の余地は無い ) [Mon 10 Apr 2006 18:45:29]
跡野末理 > ( 手傷を負って部外者に助けられ… 素性を知られて口を封じられず… その事を隠し通そうとしてる。 …それだけでなく、最低一度は費用を返す為に連絡を取る積りで居て… ) ………。 ( …自分の失態は棚に上げつつ… 『いっそバラしてしまおうか』 と、唇に指先を当て、不機嫌な表情で仄かに顔を赤らめた。 …不出来な忍びだと… 哂うような溜息を零して――― 薬箱を下ろしつつ、門扉を潜り ) ―――〜御免下さい。 跡野の末理です。 [Mon 10 Apr 2006 18:37:29]
跡野末理 > ( …やがて見えてくる。 村の中でもそこそこ立派な部類の屋敷へと立ち入る前に足を止めて… 少し、気を入れた。 ……『嘘も方便』…… 必要な事だけれど、これからしようとしている事は、明確な里への裏切りだ。 …もう遅いとも言えるけど… 報告を済ませた瞬間に、今度こそ後には引けなくなる ) [Mon 10 Apr 2006 18:25:43]
跡野末理 > ( ヴェイトスバクフ領の国境。 ティアン寄りの山中に、薬草の産地にして忍びの隠れ里…如月の里はある。 …戦乱より統治へと時勢が変わり、里の在り方を問われているとは言え… 滅多な事では戦など起きぬ今、一分の老人達を除いて里の雰囲気はのどかなものだった ) ―――〜ただいまー。 ( 時折通りすがる村人の中に顔見知りを見つければ… 親しい人などほんの一握りなのに、やはりどこかでホッとする。 …驚いたようにする彼らへ、やや気まずい微苦笑を浮かべて手を振って… ) [Mon 10 Apr 2006 18:15:52]
跡野末理 > ( …約四ヶ月離れていたそこは、遠めに見ても、足を踏み入れても、何一つ変わっていないように見えた…。 緑の色付き方こそ違うけれど、時の止まったような、穏やかな空気に包まれている ) ………〜はぁ。 ( 『やっと着いた』 …あまりそんな風に感じた事はないのだけれど… じわじわと押し寄せて来る虚脱感に溜息をついて。 薬箱を担ぎ直し、着物姿のお下げ髪は村へと足を踏み入れた ) [Mon 10 Apr 2006 18:00:01]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 夕日の沈む山間の村 )』 [Mon 10 Apr 2006 17:49:42]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 桜だけが、見ていた )』 [Wed 5 Apr 2006 00:27:49]
園内一花 > ( その思いを知れば、『いつだって菫の事を…』と言うのかもしれないけれど。 …その実… 自分の内に、内に、目を向けてしまう…。 …愛されて、一時だけでも菫だけしか感じられなくのは、どこまでも幸せな時間… ) ―――〜ゃっ… す、好きな訳じゃッ なっ… だけど… 菫が、そんな触り方ッ… ァ…! ( 熱っぽい吐息や、微かに零れる声は次第に甘く… 表情は、とうに出来上がってしまってた。 指の動きの変化には敏感に… パタパタ頭を振りこそすれ、身体は拒まず… 尻尾への愛撫を続ける ) ―――〜ふふっ… 菫の方こそ …酔っぱらってもいないのに… こんなに喜んで… …こういうの、大好きなくせに… ( 少し優位に立てればその分強気! …だけど… もう、下腹の奥に感じる切なさや、全身に走るもどかしさは、我慢出来なくなっていて… 強気を行為を止める方向へは持って行かれずに――― ) [Wed 5 Apr 2006 00:25:41]
お知らせ > 南条菫@花見さんが帰りました。 『(そうして、二人っきりの時間は続くのだ――)』 [Tue 4 Apr 2006 23:58:17]
南条菫@花見 > ( 溺れさせてあげたい。一時でもいいから一花の想い全てを己にだけ向けさせたい。色々と思い悩むことが多い恋人だから、その心が自分に向いていないときは、結構やきもちやきになってしまう。 ) ふふふ、やっぱり……一花もこうされるのが好きなんだぁ。ほら、そろそろ素直になりなよ。 ( 抱きしめる手は離さずに、徐々に指の動きを激しくしていく。熱っぽさを帯びてきた彼女の息遣いに、心音が高鳴った。 ) ぁ――んふぁ……だ、ダメ……ひゃんっ! ( 器用さ10の指裁きはダテじゃなかった。微妙な力加減に、ぞくぞくっと身震いしてしまう。そうしたやり取りを重ねるうちに、結局歯止めが利かなくなってしまうんだろう。 ) [Tue 4 Apr 2006 23:54:46]
園内一花 > …そ… そんな事、しなくたって…… ッ ン …大好き… っ だから…… ( その快感を知ってしまって…したくないわけではないけれど… 未だ、行為そのものに対するちょっとした後ろめたさも消えていなければ… 野外など特殊な環境は抵抗があって ) っん ……っふァ…… ゃ ぃじ… わるっ… ( けれど与えられる刺激は拒むに拒めず… 己の意思の弱さを恨めしく思いながら、溺れそうになる。 触れられる度… 全身を押し付けるようにくねらせたり、ぴくん と跳ねさせたり。 …交差させるようになっている顔… 表情はみえないけれど… とろんと潤ませて、少し上がった熱っぽい吐息を零した ) 〜じょ… 冗談に、ならない悪戯なんだものっ… お返しっ…! ( また一人だけ焦らされるなんて、切な過ぎるから… くにり ふにり 優しく弦楽器でも弾くように… 指先で尻尾と耳を弄んで――― ) [Tue 4 Apr 2006 23:47:54]
南条菫@花見 > ( 膨れた恋人を見て、愛おしそうに笑う。ほんとうに、ずっとずっとこのときが続けばいいのに。 ) じゃあ、恋人らしいことしてみる? ( 酔ってはいないから、押し倒すようなまねはしない。だけど、酔っていないぶん、イジワルもしやすかった。つぼみのように膨らみかけの胸を、手で包むように優しく揉む。時折、人差し指で乳房の先端を押すようにして。中途半端に焦らしてあげる。 ) 酔ってないよ。ただの悪戯。だから――最後まではしないよ、うん。 ( にやり、としたたかな笑みを浮かべた。つまりこのままの状態を持続させるってこと。耳や尻尾を撫でられれば、その手つきの違いさえ敏感に感じ取って、ますますぎゅうっと抱きしめるように体に力をこめた。 ) 一花だって、えっちだよぉ。手つきがやらしい。 [Tue 4 Apr 2006 23:37:38]
園内一花 > む…無理なんて、何も… 〜菫は、私を一番に見てくれるんだから… お土産くらい、なんでもありませんっ…。 それにお姉ちゃんは私! ( ちょっと膨れた風に。 赤くなりつつ。 そっぽを向いて。 …少しいぢわるだけど… とろけそうなくらい近くに感じる恋人の腕を、ぎゅぅっと ) ……と、言うより…… その… 私達は恋人で… 姉妹じゃ、ないから―――〜て。 …ひゃ!? …ァっ… ( 微妙に形勢不利と判断してか、折衷案など …出していたら。 するりと回される腕と、揉まれてしまう胸――― 擽ったそうに身を捩りつつ… 跳ね除けはしない。 …ただ、あんまり自由に動かれないように… ちょっと強めに抱き締めて ) ―――〜ぇ… えっち…。 …あのくらいで… もう、酔っぱらっちゃったんですか? ……今は、だめ…… ( 病院の屋上より遥かに安全(?)な場所だとは思うけど。 …それでも空の下でなんて、恥ずかしい… ) ……うん…… だけど… 一つになっちゃいたいけど… こうして、菫を感じていられるのも… 大好きだから… ( …耳元にかかる吐息にぶるると体を震わせて… お返しとばかりに尻尾や耳を、軽く撫ぜる。 …いつもの触れ方とは違う、少しやらしい手つきで…。 でも、それ以上はしないけど ) [Tue 4 Apr 2006 23:32:17]
南条菫@花見 > あーあ、無理しなくていいのに。もっとお姉ちゃんに対して素直になってみたら? ( あくまでも自分が姉だと下克上宣言。恋人と二人でぴったりくっつけば、いい匂いや息遣い、体温が伝わってくる。そのリズムが、とてもとても心地よい。 ) ――じゃあさ、こういうのはスキ? ( 杯を置いてするり、と一花の背後に移動すると、キモノの上から、彼女の胸を揉むように体を抱きしめんとする。酔ってはいないけど、ほんのりいい気分。だから、もっと彼女にふれたくて。 ) 私も、ずぅっと一花とこうしていたい――一緒にいるだけでもこんなに幸せなんだから、身も心も一つになれたら、どんなにステキだろうね。 ( くすっと耳元で笑った。 ) [Tue 4 Apr 2006 23:16:57]
園内一花 > ( 過剰な嫉妬心に駆られて辻斬りなんて、ワイドショーな事にならないよう気をつけないといけない ) ―――〜ぃっ…いいですよ、別に。 …菫は私をお花見に連れて来てくれたんだから… そこで誰にお土産買ったって、別に良い…。 ( 手を撫でる尻尾には、気持ち良さそうに擽ったそうに、身を縮め…。 ぴったりくっ付いて離れない ) ―――〜ぇ? ……ぁ…… ぃぇ、あの… そ、そこまで嫌じゃ… ぁ…… うぅ…… ( 『してあげない』と言われると、ぐらりと揺れる。 もう、掌の上? …姉のようでありたいと思う反面… 病院の屋上で見せた、妖しく艶やかな恋人の一面も、忘れられない。 ちなみにワインは、梅酒のような感じらしいです。 …自分の杯にも浅く注いで… 肩と腕に恋人の温もりを感じながら… 夜桜を見上げるように、そっとあおろう ) …ぁ… うん、飲み易い…。 …一緒に飲めて、良かった… ( 早くも赤みが差した菫の顔に笑いながら… 少しずつ飲んでいくしかないと、ちょいとボトルは避けておく ) ―――〜ずぅっと… こうしていたいなぁ… ( …そんな事を呟きながら、心地好さ気に頭を寄せて… ) [Tue 4 Apr 2006 23:08:12]
南条菫@花見 > ( イジワルしたくなるのは、大好きだから。でも大人っぽい変化が出来るようになったら、一花にとって恋のライバル出現となるかも? ) ほらぁ、またそうやって変な顔する。でも嬉しいな、そのくらい私のこと思ってくれてるって証だもの。 ( 尻尾を動かして彼女の手を撫でるように。稲荷寿司は大好物。もくもくと口を動かして、幸せな顔になる。 ) ふぅん、そんな風にいうんだぁ。じゃあ、もうしてあげないっ。 ( ぷいっとそっぽを向いて、まだまだ彼女に揺さぶりをかける。何だかんだいって、菫も一花を自分だけのものにしたがっているのだ。 ) ぅん、じゃあ、一口……。 ( ごくり、と喉を潤す。さすがに一口程度では酔わないけれど、しばらくすれば頬がほんのり赤みを帯びてくるだろう。 ) おいしいねぇ。うん! ( 落ちてきた桜の花びらを杯で受け止めて、そこに漂う桃色の破片を嬉しそうに見つめる。 ) [Tue 4 Apr 2006 22:53:48]
園内一花 > ( 最後になる予定の冒険で得たものは、それに近かったのかもしれないけれど… いかんせん、少しばかり俗っぽい話になってしまう。 …明るい笑顔を眩しそうに見つめて… 一緒にお弁当をつつこう。 やっぱり稲荷寿司は外せない? ) ……ぅん? 菫は誰に…… ぅ… ( 『ツグメさん』 …菫にとって大切な人だって分かってるし、邪悪な笑みがちょっとしたいぢわるなのも察する事は出来る…。 ただ… じわり、と湧いて来る嫉妬心も止められなくて… 凄く複雑そうな表情で菫を見つめ――― そういえば自分には、あまり親しい男性っていないなと、首を傾げた。 …反撃しようにも材料が無い…。 …もしかしたら、男女なんて関係なくこんな風に感じてしまうのかもしれないけれど… ) 〜ぇ? …ええ。 飲んでいると少しは慣れるって聞きますけど――― って、ぃ、今こんな所でそんな事はしませんよっ…! …菫じゃないんだから… ( 『外でなんて』 にやにや笑いに真赤になりながら… 突いて来た肘を抱くように ) 〜うん。 その杯に一杯だけ。 ( チョコレートでもそうなってしまったから、心配と言えば心配だけど。 …浅い杯に一杯でもダメなら、何だってダメだと思う。 …折角の良いお酒… 二人で飲める事に、幸せそうに微笑んで… ボトルを傾けた ) [Tue 4 Apr 2006 22:45:30]
南条菫@花見 > そうだねー。世の中にはこういう宝物もあるってことで、ひとつ。 ( にぱーっと笑って、お弁当を食べ始める。夜桜を見ながら二人でお食事。なんともたまらない情緒がある。 ) うんうん、出島にはお土産屋さんもあるから、帰りにのぞいていくといいよ。私も何か買って帰ろうかな。――ツグメさんに。 ( にやり、となんだか一花を見ながら邪悪な笑みを浮かべましたよ? もちろん悪戯モード。 ) いやでもさぁ、お酒って慣れるものなの? んー、「次は」ねぇ? ( にやにや笑って一花の腕を肘で突く。尻尾でござをぺしぺし叩きながら、杯を一花に差し出した。 ) いいよ、飲んであげる。だけどほんとにちょっとだけだけだよ? お酒入りチョコでも酔っ払っちゃうんだから。 [Tue 4 Apr 2006 22:35:43]
園内一花 > ―――〜宝物…ですね。 ( 持って帰れないし、換金なんて出来なくても。 …『出会った』という言葉に頷いて… ふと、そんな冒険をしたかったなと、遠くを見るような目を…… ) そうですね、ちょっと案内しただけなのに…びっくりした…。 〜お礼は…折角アマウラまで持って来て、ここで飲んだのだから… 櫛とか、見てみようと思っています。 あと、豪天寺さんと紅姫さんにお土産を――― ( 真っ先に思い付くのは漆器。 立派な物は買えないけれど、アマウラな雰囲気が出れば良いと思う… そんな事を話しつつ ) 〜だっ…だから、ちょっとだけ…? …だって… 少しずつ慣らしていかないと、何かの拍子で口にしちゃった時が大変じゃない…。 ……わ、私と一緒の時なら良いけど…… 他の誰かとなんて… ―――〜って、ち、ち、違うってば! そんな事は、全然っ… ……だって、次は私の方からって…… ( 何やら赤くなりつつ、わたわたもごもご…。 『やっぱり、やめておく?』 きゅぽんっ と栓を抜いて、ちょっと残念そうに半眼を見つめよう ) [Tue 4 Apr 2006 22:25:05]
南条菫@花見 > だよねぇ。私も初めてこの桜を見たとき、そう思った。子供のころね、一人で探検に行って、この桜を見つけんだ。……出会った、っていったほうがいいのかもね。 ( 久しぶりの帰郷。それも恋人を伴ってのお花見だ。このくらいの贅沢は許されるだろう。一花ににっこり微笑んで、菫は大きな耳をぴこぴこ動かした。 ) へぇ〜、ちゃんとお礼を送ってくれるなんて、律儀な人だね。何をお返しするつもりなの? ( そうして、酒を勧められれば困ったような顔でござに座った。 ) いいけどさぁ。私がお酒飲むとどうなるのか、一花が一番よく知ってるでしょ? ……それとも襲われたいとか? ( 半眼になって、ややあきれた声で返事を返す。なんだかんだいいながら、すでに栓を抜きにかかっている恋人を見つめよう。 ) [Tue 4 Apr 2006 22:14:45]
園内一花 > 夢を…見ているみたい… ( ウサギを追いかけてわけではないけれど… そんな事を言いながら、幹に触れて ) …私達の産まれるずっと前… 両親や、祖父母より、きっと… ( 或いは菫の母と同じくらいだろうか… 精気すら帯びているように感じられる桜を、呆けたように見上げて… ) 〜ええ。 …何だか、凄い贅沢ですね… ( 見事なお花見会場を想像してたけど。 …一本だって、それに勝るものがある…。 ござを敷いて、お弁当を広げよう。 …その間も、舞い落ちる桜を見上げてしまい… 気もそぞろ。 曇りなのは生憎だけれど… 切れ間から帯状に差し込む光は、劣らぬ雰囲気を出している ) 〜ぁ、そうそう。 …ヴァン・ドランジュ…って言うみたいです。 クリスティアの方で有名なお酒みたい。 オレンジを砂糖漬けにしたもので作るとか――― この間、道に迷っていた人を大聖堂まで送ったのですけど… そのお礼にって、くれたんです。 ( 『お返しのお返ししないと』なんて笑いつつ… その人が聖剣戦争に参加している事は、知らない ) ―――〜酔わせられないけど… ちょっと、飲んでみない? ( 用意したのがグラスでなく、アマウラの杯なのは御愛嬌… 問いながらも、栓は抜きにかかっていた ) [Tue 4 Apr 2006 22:07:26]
南条菫@花見 > 樹齢何年くらいかなぁ。私が両手を広げて4人くらいで囲めるくらいだから、そうとう長い間ここにあるってことだよね。 ( あいにく、今日は曇り。晴れた日であれば、もっと神秘的に月の光が降り注ぐのだけど。 ) ――ここならゆっくりできるよ。ござ敷いてお花見しよっか。 ( たとえるなら、自分たちは今つぼの中にいるような感じだろうか。中で生まれた上昇気流は、時折一陣のつむじとなって、桜の花びらを天井の穴へと巻き上げていく。そうして、ひらひらと空間全体に花びらが舞い落ちてくるのだ。 ) そうだ、一花お酒もってきてくれたんだよね。なんて名前だっけ、それ。 ( ふと思い出したように、彼女の持つワインを指差して小首をかしげた。 ) [Tue 4 Apr 2006 21:52:40]
園内一花 > ( 洞窟? …こんな所に桜があるのだろうかと、不思議そうに追いかけた先…。 …月明かりが柔らかく差し込む空洞に映し出される、一本きりだけれど見事に咲いた桜の大木に… 眼を見張る ) ―――…わ…ぁ… ( 周囲を岩に囲まれた幻想的な空間。 ごぉ… と上の方で鳴る春風を聞いて… 淡く輝くような桜色の下に立つ、銀の耳と尻尾の恋人に、微かに身震いする ) ……ええ… どんな所だろうって思っていたら…… こんな…。 …凄ぃ… 綺麗…。 ( 語彙の乏しさを寂しく思う瞬間だ…。 …『二人だと』に仄かに頬を染めつつ… 微笑んで。 木の根元まで、歩みを進める… ) [Tue 4 Apr 2006 21:43:46]
南条菫@花見 > ( 暗がりを抜けた先、見上げれば天井にできた大穴から、雲を縫うようにしてつきの明かりが僅かに降り注いでいる。スポットライトのように部分的に照らされたその場所に、一本の大きな桜の木が花を咲かせていた。 ) よかったぁ〜、ちゃんと残っててくれたんだ。来て見て何もなかったらどうしようかと思ったよ。 ( 月明かりを浴びてほんのり白くひらるような桜。その木の下まで行くと、菫は振り返って一花を見た。 ) ここが、私の秘密の場所。お花見は大騒ぎもいいけど、二人だと静かなほうがいいかなって。 ) [Tue 4 Apr 2006 21:34:37]
お知らせ > 南条菫@花見さんが入室されました。 『(そこは、村はずれの洞窟を抜けた先にある広い空間)』 [Tue 4 Apr 2006 21:31:04]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 夜桜 )』 [Tue 4 Apr 2006 21:30:31]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 酔わせてどうする気? …少しは飲めるようにならないと?なんて… もごもご )』 [Sun 2 Apr 2006 23:55:51]
園内一花 > …ううん? …してる…かな? ―――〜あぁっ! …だから… 形ばかりとは言え、私が菫に仕えてもらうのなら… その時は、私が菫に… ちゃんとしたお仕事をお願いして、お給金を出せるようにならないとって、思ってる。 ……二人の中では『主従』じゃないって言ったって…… それこそ、『おめかけさん』みたいになるのは、おかしいじゃない…。 ( 『手伝って貰うこと』 があるような仕事と、地位に就かなければならない。 …どうすれば良いのかなんて、よく分からないけれど…。 …想いは、伝えられたと思えば… 『今後煮詰めていく』 に頷きつつ、やや引き攣った微笑を零した ) 〜ゃ、やだな… そういうの『見えるようになっちゃった』んですから… 冗談でも… ( 現実のものとして受け止めている以上、見えるようになったとは言え恐れる事も無いのだけれど… 怨霊などのイメージは、気持ちの良いものじゃない。 ややしっかりと菫の腕を抱くように… 彼女の家へと向かって ) 〜ぁ、お酒、持って来たんですよ。 びん… ヴぁん…? …あれ… ヴぉん… だったかな… ナントカ言う、ワインなんですけど――― [Sun 2 Apr 2006 23:51:26]
お知らせ > 南条菫@墓地さんが帰りました。 『(二人っきりのアマウラ旅行は、まだまだ続く)』 [Sun 2 Apr 2006 23:37:16]
南条菫@墓地 > ……一花、言葉の前半と後半、だいぶ矛盾してない? ( 後頭部に大きな汗をたらして、ちょっと困り顔。だけど、彼女の本音をきいて、心のそこから嬉しく思える。 ) 〜ま、そのあたりは今後煮詰めていくとして。いい加減帰らないと、おばけ出るかもよ? ( 冗談っぽく笑ったら、一花と一緒に階段を下りて帰路につく。次はお花見。自分が知っている秘密のスポットを、彼女に教えてあげるのだ。 ) お花見のお弁当、用意しないとね。 [Sun 2 Apr 2006 23:36:34]
園内一花 > ―――〜『やきもちやき』 かなぁ…? ( 問いには、ふと呆けたように虚空を見つめる暫しの間。 ―――〜ワタシハ… )   ( ぎこちなく、情け無さそうな苦笑を零す。 どこか冗談めかすような調子は …真剣な問いだったと分かるから… どこか気まずそうに ) [Sun 2 Apr 2006 23:35:07]
園内一花 > ―――〜で、でも… もっと自分を大切にって言うか… ( それはもっともなんだけど。 きっぱりとした口調にやや押されて… 切なげに腕を抱く… ) 〜わっ… わかってますよっ…! 仕方ないじゃない、性分なんだからっ… 〜も、もうっ…! そんな事言うなら、私もメイドになっちゃおうかな――― っぁ ? ( からかわれて… 顔を赤くして、少し膨れるように――― していたら。 正面を向かされて… やや戸惑ったように、少し潤んだ瞳が見つめ返す… ) …主になるって言うのは… 務めと、お給金を出す事です…。 …私は、菫に傍に居て欲しいけど… そんな『お仕事』は、嫌でしょう…? お屋敷に住んでいるわけでもなければ… 自分で家事が出来ないほど忙しいわけでもないのに… 稼げるお金だって、少ないのに… 一緒に居たいからってそんな風にするのは… 菫に失礼だと思うし… 変ですよ。 ……本当はね…… ちょっと、菫の主になりたいって、思ってる。 …菫がそれで良いのなら、だけど…。 ……恋人なんだし、対等な関係で居たいけど…… でも私は… どうせ菫が、どんな形であれ誰かに仕えるのなら… 私の傍に、居て欲しい…。 ……その願いが先にあるのなら…… 人に主従と見られたって、そうはならないって、思えるから…。 ( 楽しそうに笑う顔を見つめる瞳は… 複雑そうで… 真剣で… ) [Sun 2 Apr 2006 23:31:23]
南条菫@墓地 > だって、『誰かのために一生懸命になるのが私』なんだもの。 ( 自分であるということ。それは一番大事なこと。一花はどんなのが自分らしいって思う? そんな問いかけを、優しくささやいて。 ) [Sun 2 Apr 2006 23:20:13]
南条菫@墓地 > 大切なことのために無茶しなくて、どうするのさ? 一花のためだったら、私はどんな無茶でもするよ。 ( それは本当のことだ。だからきっぱりと言い切った。 ) やーい、一花のやきもちやきー。 ( ひとしきりからかってから、くすり、と笑ってみせる。腕を抱いた恋人を引き寄せて、己の体の正面に向ける。向き合って、見詰め合って、ささやいた。 ) だったらさ、一花が私の主様っていうのはどう? 侍でもメイドでもいいけれど、私が一花に仕えるの。あなたがそんな勝手なこと言ってばかりなら、私もそろそろ無茶な我侭いっちゃうよー? ( にまーっと笑って、一花を試すようにその瞳を覗き込む。 ) [Sun 2 Apr 2006 23:16:53]
園内一花 > …ぅっ… そ、それは… ごめんなさい… ( ぷいっと反らせられる顔にしゅんとして、菫の着物の裾を握る ) …でも… だけど、私の事だけじゃなくって… 大切な事の為には… 菫は、まだまだ無茶しちゃう。 …これは、違ってないと思うもの…。 ( …『刀も折れちゃった』… 追い打ちというわけではないと思うけど。 また一段、何かをズンッと乗せられたようにしょげて――― ) …侍だって… 続けていれば、誰かに仕える事になるのだと思います…。 それなら… 戦に駆り出されたりする事は無い分、お手伝いさんの方が安心だけど…。 ……ぅん…… 心配って言うより…… 妬けちゃう……。 ( …繋ぐ手をきゅっと握り返して… うつむきつつ。 空いている片手で繋いだ腕を抱くようにして、身を寄せて ) ……私を特別に想ってくれるのは…分かってる積り……。 ……だけど、菫はきっと、『主』の為に一生懸命になってしまいます…… …わがままなんだけど… それは、寂しい… ( …勝手な事言ってるって… 話す言葉は、次第に小声に ) [Sun 2 Apr 2006 23:11:54]
南条菫@墓地 > 一花が大人しくしててくれれば、私だって無茶したりしないよ。 ( 少しむすーっとした顔になって、腕組したままぷいと顔を逸らす。 ) どうしよっかなぁ。刀も折れちゃったし、いい機会だから侍やめるのもいいかもねぇ。でも……メイドになったら一花は心配するんでしょう? ( だから決めかねている、と小首をかしげてうなる。 ) トキノミヤコも、こんな感じで時間が止まったみたいな錯覚を覚えるのかな。ヴェイトスでは、めまぐるしく時が流れるからね。 ( 一花とそっと手をつないで、身を寄せる。 ) [Sun 2 Apr 2006 23:00:22]
園内一花 > ―――〜ぇ、あ…聞こえました…? ゃ…まだまだ危なっかしい所もある菫を、守ってくださいって。 私に言われるまでも、無いでしょうけどね。 ( にやにや笑いに、ちょっとギクリとしたように… けれどしれっと、言ってしまう。 だって私のせいとは言え、『あんな行動』を取ってしまうのは危うさだと思うし… 信じるのと、放って置くのは絶対に違うと思うから ) ―――〜うん。 ……ねぇ、菫は… どうするの…? …最近、私の事ばっかりだけど…… 菫は、やっぱり侍を続けるの? ( 『雇ってもらえる』 冗談でなく言ってくれるのは… 嬉しさ半分、寂しさ半分… 『もう少し口出ししてくれたって良いのに』なんて、自分がそうだからかもしれないけれど、思ってしまう。 花火の話には『楽しみ』と微笑みながら… 並んで、星空を見上げよう… ) ―――〜静かで、のどかで… ヴェイトスの賑やかさも好きですけど… こうして戻って来ると、ここはここで良い所なんだって思い知ります。 〜なんて。 初めての土地で、おかしいですけど… ( 人の灯りに照らされて、見えなくなってしまうものもある… 瞳に星を入れて、感嘆の溜息を漏らした ) [Sun 2 Apr 2006 22:56:16]
南条菫@墓地 > んー? 一花なんか言ったかなー? かな? ( 後半部分が妙に引っかかった。だから2回聞いてみたんだ、にやにやしながら。 ) こっちにも神社とかあるし、巫女さんやりたいっていうなら雇ってもらえるんじゃない? もちろん素質しだいだけど。一花なら大丈夫でしょ。 ( ハラエにも師事を受けたくらいだし。一花に話しかけるその口調は、決して冗談ではなかった。 ) 今すぐには無理でも、時間をかければ無理な話じゃないと思うし。もちろん、ヴェイトスで働きたいって思うのならそれもいいしね。 ( そうして、一花のマネをするようにお墓を見渡す。ここは山の斜面に沿って段々に作られた墓地で、夏にはここから綺麗な花火が見られる。そんなことを彼女に説明しながら。 ) それにしても、ほーんと田舎って感じだよねぇ。ヴェイトスだと夜でもピカピカーってな具合だけど。ここでは月明かりと僅かなかがり火だけ。 ( 空を見上げて、綺麗な星空に思わず目を輝かせる。 ) [Sun 2 Apr 2006 22:44:08]
園内一花 > ―――〜私も…頑張ります…。 もう、あんな想いはさせないように… 信じて、信じられるように…。 ……ですから、どうかお二人も、菫に無茶な事をさせないように…… ( ぶつぶつぶつっ! …後半、ちょっと願掛けなど入っているのはきっと気のせい…。 〜仮にも巫女の真似事をした事のある身なら、それらしい事の一つもと思わなくはないけれど… 勝手な事は出来ないし、出来るほどの能も無い。 …立ち上がる菫に一拍遅れて… 少し、名残惜しそうに目を開け、立ち上がる ) ―――〜うん。 勿論。 …もう、本当にこっちに住んじゃおうかなぁ… ( 仕事はどうするんだって、自分で言った事なのに。 ちょっと詰めていた息を吐き出すように… 大きく息をして。 菫に微笑み返し、墓地を見回しながらそんな事を言う…。 …やっぱり、久し振りに吸う故郷と似た空気には… どこか落ち着いた ) [Sun 2 Apr 2006 22:38:14]
南条菫@墓地 > ( 本当に久方ぶりの墓参り。だけど、今度は今までとは違う。一人じゃない。パートナーと一緒の墓参りだ。 ) また、お盆の時期に参ります。そのときまで、お元気で。 ( 墓前ににっこり微笑むと、立ち上がって一花を振り返る。 ) さ、しんみりはこれくらいにして、家に戻ろうか。今度来るときは夏だね。そのときも――一緒に来てくれるかな? ( 大きな狐耳をぴこぴこさせて、尋ねてみる。 ) [Sun 2 Apr 2006 22:28:49]
園内一花 > ( …菫に連れられて、着物姿でやって来た墓地は… やはり、ヴェイトス市のそれとは異なるアマウラスタイル。 …どこか身近に感じる空気に、より深く『死』を思わされてか… あるいは…そこに眠る、まだ幼い娘を遺して逝ってしまった、恋人の両親を思ってか… 菫の後に続いてお線香をあげて… 神妙な顔で膝を折り、手を合わせた ) ―――お父様… お母様… はじめまして。 園内、一花と申します…。 …ふつつか者ですが… 菫さんの傍近くで、共にあることをお許しください…。 ( …このところ、哀しませてばかりだったけど…。 両親の代わりなんて、とても務まらないとは言え… 彼女の支えになる事が出来ますように。 …こっそりと助力をお願いしつつ… 菫に習って、小さく声を零す ) [Sun 2 Apr 2006 22:20:17]
南条菫@墓地 > ただいま。少し遅くなっちゃったけど、帰ってきましたよ。 ( 義父上、義母上―― しゃがみこんで、目を閉じたまま手を合わせる。墓前には、菊の花束とお線香。あと、お酒。 ) ――菫は侍として、立派に精進しております。恋人もできました。どうか、これからも私たちを見守ってください。 ( それは、仏に手向ける祈りの言葉。 ) [Sun 2 Apr 2006 22:06:52]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( …墓石の周りの掃除を終えて… )』 [Sun 2 Apr 2006 22:04:59]
お知らせ > 南条菫@墓地さんが来ました。 『(育ての親が眠る墓前で――)』 [Sun 2 Apr 2006 22:03:36]
お知らせ > 馳@実家さんが退室されました。 『―――。』 [Sat 18 Mar 2006 01:45:44]
馳@実家 > (ガラス玉を仕舞う。ゆっくりと石から腰をあげ、)・・・・・・・・・まあ、大丈夫ではありましょう。あれで、しっかりとした男ではございますし(馳は羽織を再び肩に掛け、身を冷やさぬようにする)―――。もし、地獄というものがあるとするならば、手前はそこへと堕ちましょう。しかし、(燃え尽きる神社と煌く刀身)(脳裏に焼きつく光景は今でも鮮やかに残っている)・・・・。私怨ゆえに悔いは残りませぬ。あの悪鬼を残すというのなら、この身が地獄の業火に焼かれようと構いませぬ(明日から旅に出る。 この島の何処かに居るだろう兄弟子を探しに。 その前に剣の腕を研かなければならないだろう。そのためには――)・・・・・・先達の教えを請うことが近道ではございましょうか・・・・・(呟き、彼は店の奥へと引っ込んだ・・・・) [Sat 18 Mar 2006 01:45:12]
馳@実家 > (昔の夢だ。少し前の話。殺された娘の葬儀は一月も前に終わったか)(雪村 馳は机に突っ伏している自分の姿に気づく。眠そうな欠伸を洩らし、僅かに上体を傾けると、肩に羽織が掛けられていることに気づいた)・・・・・・・、(眠気眼を擦る。そういえば、まどろみの中、母上が「明日には旅立つというのに、この子はこんなところで寝て」と小さく笑っていたような気がする)・・・・・・・。少し、眠りすぎましたかな(馳は身を起こす。 何処までも遠くへ行っても故郷を忘れぬよう。何処までも遠くへといけるように、と息子に名づけた両親は今頃寝所で眠っていることだろう)・・・・・。明日、でございますな(馳は懐から取り出したガラス玉を掲げた。そっと覗くとガラス玉は馳の顔を歪めて映した)・・・・・・・。手前の進む道は、外道でございましょう(そっと、ガラス玉をくれた幼き日の少女を想う)・・・・・両親には、見聞を広めるため、と申しましたが・・・・(「OHー、それはいいネ! どこまでも遠くへと行って来るといいネ!」「お母さんもいいことだと思います。でも、せめてギルドに所属してくれないかなー?」「父上、エセ外国人的な喋り方はやめたほうがよろしいかと。母上、手前は見聞を広めるため外に出るのです。所属していては旅は出来ますまい」)(出国する旨を伝え、それを告げたときの両親とのやり取りを思い出し、馳はくすりと笑った)―――。物凄く、心配ではありますが・・・(大丈夫だろう。 なんだかんだと仲の良い両親だ。 今まで家を空けることのほうが多かったのだから、今更数年。空けた所で問題は無いだろう。たぶん) [Sat 18 Mar 2006 01:38:10]
> (そんな、夢を見た) [Sat 18 Mar 2006 01:25:12]
> (そこは多くの神社。その他多数の一つ。 燃え盛る紅蓮は柱を焼き、床を舐め、全てが灰燼となる)(火の山と化した神社の中、拝殿から一人の男が飛び出した。 その身は火に犯される事も無く、剥き身の刀は月光に煌いていた) どういうつもりか! (その声は拝殿の奥からだった。 剥き身の刀を携えた男はゆっくりと振り返った。 拝殿の奥、一人の少女を抱え、青年が一人境内へと躍り出た。) 師では飽き足らず、自らの恋人までその手に掛けたのはなぜでございますかっ! (彼の叫びは果たして男に届いたのか。 それを青年は知らない。)(青年は境内の――石畳の上に少女を寝かせる。首を断たれ、絶命した少女はそのがらんどうの瞳を空へと向けていた。痛々しい。青年は丁寧に、少女の瞼を落とした) 答えてはくれぬのですかっ! (彼の叫び、訴えは男には届かない。 ただ、男は口元をにやりと歪ませ、月を囲むような鳥居を背に笑った)(「魔を断つには魔に肉を与えればよい、それだけのことよ」)(それだけのために、男は自らの恋人を殺した。 その突きつけられる事実に青年は憤りを覚える。) それが正しいと申すなら、手前に言えることが一つだけございまするっ! (ほう、と男が目を細める。 それは野犬が獲物を前にした笑み。 しかし、そんなことで怯みはしない。青年は睨みつけ、) 貴公は『鬼』に憑かれておりましょう! 己が信念に准ずると申すなら、手前もその信念に准じ、貴公を斬りましょう! (刀を抜く。抜き身の刀が月光に濡れ、青年の殺気をこの世のものとする。 男が笑う。それは哄笑だった。)(「いいだろう。己が信念に則るというのならば、掛かってくるが良い」)(青年は一息に境内を走り抜ける。眼前に迫る男を肉薄し、刀を振る。 風を切る音。 一瞬にして夜に奔る銀閃は男の手首を狙う。 人を殺さず、それが活人剣であるならば。 しかし、男は青年の剣を軽く打ち据える。 甲高い音が境内に響き、青年の剣はいとも簡単に境内に転がった)(再びの、哄笑)(男は額に手をやり、髪を掻きあげつつ笑う「忘れるな。その私怨。 貴様と再び死合う日を楽しみにしておこう」)(男の蹴りが青年の腹に突き刺さる)(苦悶の声を上げる暇も無く、青年の意識は遠のく。 ただ、神社の燃える音と男の哄笑をその耳に残して――) [Sat 18 Mar 2006 01:24:34]
お知らせ > さんが来ました。 『――焼け落ちる神社』 [Sat 18 Mar 2006 01:00:33]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『最後に、今度は此方が居合いか合気の使い手の所在を尋ねるか。』 [Fri 3 Mar 2006 00:20:38]
錫音 > そらぁー、ウチも事情っとぉモンがあっとぉしぃ… 不味ゥ酒ァ呑みとゥ無ァーけェのぉ…(怒号の後、暫しの沈黙を挟んでから…何処か不貞腐れた鬼娘が口に出すのは、そんな言葉。 其の言葉に、男はふっと怪訝そうな顔を見せれば… 呼吸一つ、二つの後…こう言うだろう  『その事情も話せ』 と)  おう、ちぃーっとゥ頼みもあっとぅけぇの。 話たらぁー (そして、鬼娘は待ってましたと言わんばかりに話すだろう。 ヴェイトスの暗黒街での出来事や…自分が鍛えるべきだと思った少女の事。 そして――暗黒街に蔓延するであろう、幾つもの不確定なソレの事も) [Fri 3 Mar 2006 00:19:33]
錫音 > ―――ぐぎぎっ… お、おっちゃん痛ァー(嘘泣きバリバリの泣き言なんぞ口に 「珍しく真面目に勤めを行った事は褒めてやるが、お前は今が何月だか分かっとるのか!? 3月だぞ、3月! 約束の月は何月だっ!?」 遮る様に男の口から飛ぶのはツバと説教。 やがて、男は一頻り言葉を吐き出せば…ジッと鬼娘を見遣り――) ……い、一月――ゥごっ!?(――鬼娘、おずおずと回答を一つ。 回答へと与えられたのは、またもゲンコツ一発と 「分かっとるなら、何で早く来ないッ!」 と言う怒号。) [Fri 3 Mar 2006 00:14:45]
錫音 > (それに返される返答は…「ご苦労」のソレだけ。男は、鬼娘の言葉を書き留めた紙を懐へと収めれば… その赤ら顔を眺めて、吐息を吐き出し) おぅおぅ 気ィ乗らん返事じゃぁのぉ! 『褒めてつかわす! 褒美じゃ受け取れ!』とぉ無ァとうけぇ?( 鬼娘は鬼娘で、ゲラゲラウェヘヘと笑いながら、男へと冗談を一つ。 当然、其の直後に振ってくるのは――) ウェヘ―――――― ヘグぅッ!?( 「調子に乗るなっ!」と言う怒号と鉄拳一発。 その一撃に呻き一つ漏らせば…暫し沈黙し――…) [Fri 3 Mar 2006 00:06:25]
錫音 > …… まっ、そう言う事ァーのォ。(正面…上司であろう男へと、ヴェイトスで仕入れたネタを口に出せば、鬼娘はグビリと何時もの様に瓢箪から酒を煽り――…) …… ウチんネタァ如何ァー使ァかぁー、おんしぃらぁに任せとぅけぇが… まっ、割かし良ゥネタじゃろう?(… ソレから、男へと見せるのは見掛けに寄らず大振りな胸を張る姿。 余程… クリスティア貴族の奴隷売買のネタに自信があるのだろう。 其の顔は、酔いどれた時以上の笑みを浮かべながら、ウェヘヘと口の端から漏らして…) [Fri 3 Mar 2006 00:00:29]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『欧州隊本部… その一室にて』 [Thu 2 Mar 2006 23:54:25]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが退室されました。 『告げた願いを叶えようと思いながら。』 [Sun 8 Jan 2006 02:52:50]
クロコ=ソウシ@実家 > (トキノミヤコでは「プロポーズ」のことをなんと言ったっけ?そんな言葉が頭の隅によぎったが直ぐに流されて。告げた言葉への答え、それは笑みを浮かべる表情。それを見れば自身も笑みを浮かべて見せて。再び手をつなげば馬車乗り場の方へと向かっていく。) [Sun 8 Jan 2006 02:51:57]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Sun 8 Jan 2006 02:47:50]
伽香 > ( 優しく。抱き留めてくれる、貴方が居る。 ) 『プロポーズ』……伽香は、よく分からないけれど。 それが、貴方の気持ち……だったら。伽香は――… ( ふぅわり。浮かべる笑みは、はにかみの 其れ。 )(――…いつかの日の為。貴方に出来ること、増やしていこう。 『 伽香は、貴方の為に。 』) [Sun 8 Jan 2006 02:47:05]
クロコ=ソウシ@実家 > (いつかは告げようと思っていた言葉。それを想い人に告げれば)泣かないで。(涙を流して気持ちを告げた伽香がこちらに寄って来れば、足を止めそっと抱き寄せて。自身にとって目前の者は奴隷ではなく、ただ一人の想い人。それ以外の何者でもなく)ヴェイトスだと「プロポーズ」って言葉になるなのかな?・・・・・受けてくれるのなら・・・・・笑って・・ね?(抱き寄せた伽香をほんの少しだけ離せば、子供をあやす様にその髪を撫でながら。その表情は真剣な表情から照れくさそうな物へと戻っていて。) [Sun 8 Jan 2006 02:36:28]
伽香 > ( ――己に向けられた、言葉。告げる、貴方に見せるは ) クロコさんだけの…… (ぽろり。一筋の涙―…頬を伝う其れは やがて、ぽろぽろと 止め処なく。) 伽香は、『クロコさんの傍に居たい。』……そう、望んでいるの。でも、本当は……もしかしたら、無理なことなのかも知れない―…そうも、思っていた。 伽香は、―…貴方とは 違うから。 (どれほど望んでも。己は『奴隷』という鎖に、絡め取られているのだから―…そう、思っていた。) だから、……貴方の言葉…気持ち。とても、 嬉しい…… ( 人通りは少ないけれど。それでも、涙を見られることは耐えられず―…叶うなら、貴方へ抱き着こうと。 ) [Sun 8 Jan 2006 02:23:38]
クロコ=ソウシ@実家 > (自身の途切れた言葉。それに対して出た想い人の言葉は、その先に続く言葉が予測できた事を示す物で)(繋いだ手を握る力が少しずつ強くなっていく。暫しの間、沈黙が二人の間に横たわって。それを破ったのは男の方)戻る時は、伽香さんを僕だけの伴侶として迎えた時・・・・その時にしたい。(伽香に向けた顔は、照れくさそうな表情から真剣な表情に変わっていて。一緒に居たいと言う言葉は何度も言った気がするが、ここまで直球のプロポーズの言葉は初めての様な気がする。自身だけのと言う言葉に秘められるのは、伽香を縛る奴隷と言う鎖を無くしてからという意味を込めて。その日がいつ来るかは神のみぞ知る事だろうが。)(歩む足を止める事は無く。ただ、想い人が立ち止まらない限りの事だが。) [Sun 8 Jan 2006 02:10:19]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Sun 8 Jan 2006 02:08:13]
伽香 > ( 「『次』に戻る時は―…」 その言葉、聞いて。伽香の思うは、唯一つ ) 伽香は、……『次』に御逢い出来るなら、その時は……クロコさんの――… ( 貴方の―…続けるべき 言葉。既に見出しているのに、声に出来ない。 )( 中途に途切れた言葉は、 静寂を生じさせ。 ) [Sun 8 Jan 2006 01:54:38]
クロコ=ソウシ@実家 > (差し出した手はそっと握られて。離れない程度の力でそれを握り返す。そのまま並ぶように歩き)そう言ってくれると嬉しいよ。(自身の言葉に対しての返事、それを聞けば照れくさそうな表情で笑って。自身に笑みを向けてくれている伽香に)ただ、僕としては・・・・次に戻る時は・・・・・。(照れくさそうな表情を変える事無く、視線を進む方へと向けて。人気の無い通り、馬車乗り場まではもうしばらく掛るだろうか?そんな事を頭の隅で思いながら、続く言葉をどう言おうか考える。) [Sun 8 Jan 2006 01:48:27]
伽香 > ( こく、 頷いて―…差し伸べられた、貴方の手。そぉっと触れれば、握り返してくれる 貴方の存在。 ) 『次』は、――…伽香には分からないけれど。 クロコさんの御家族……素敵な方ばかり。御逢い出来て嬉しかったことと、 機会あれば…また。御逢いしたいわ。 ( 穏やかな笑み。貴方へ贈ろう。 ) [Sun 8 Jan 2006 01:40:45]
クロコ=ソウシ@実家 > (互いに準備ができている事を確認すれば、灯りを消して玄関をくぐって。)それじゃ行こう。(風呂敷包みを持たぬ方の手を伽香の方に差し出して。その手を握り返せばそのまま、意図を読めぬか拒むのであれば何事も無かったかのように歩き始めよう。)次に戻ってくるのはいつになるかな。(馬車乗り場まで向かうその道、伽香の方を向きながら。)(二人が立ち去って暫し後に、クロコの父が戸に用心棒を噛ませたのは二人が知らぬ事。) [Sun 8 Jan 2006 01:34:59]
伽香 >  ――… えぇ、 伽香の準備は出来てるの。 ( その手中―…貴方と同じ、或いはそれより小さな風呂敷包み。 )( 尋ねられれば、確りと 頷いた。 ) [Sun 8 Jan 2006 01:23:55]
クロコ=ソウシ@実家 > (玄関を照らすのは小さな灯り一つ。視界にはうっすらとではなく、しっかりと想い人の姿を捉えて)準備できた?(声を少し抑え気味に。それは眠っている家族を起こさぬ様にするための配慮で。)大丈夫だったら行こうと思うんだけど。(その手にあるのは一つの風呂敷包み。こちらは準備完了と言ったような感じで相手の返事を待つ。)(想い人の準備も終わっていれば、灯りを消して共に外へ行こうか?) [Sun 8 Jan 2006 01:18:38]
伽香 > ( ――… 『玄関』、にて 。 ) クロコさん、 ( 足音。聞こえたならば、其方を振り返る――貴方の姿認めるなら、 静かに微笑んで。 ) [Sun 8 Jan 2006 01:09:08]
クロコ=ソウシ@実家 > (他人が見れば「従えている奴隷」なのだろうが、自身にとっては想い人である者、そちらの方へとゆっくりした歩みで)(想い人が居るのはどこであろうか?男の自室ならば帰りの支度を、この家の玄関ならば家を出る前と言ったところであろうか?) [Sun 8 Jan 2006 01:05:49]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが入室されました。 『静かな足音』 [Sun 8 Jan 2006 00:59:21]
伽香 > ( 『主』でもある、想い人――彼の人の実家、にて。 ) [Sun 8 Jan 2006 00:53:57]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Sun 8 Jan 2006 00:52:35]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが退室されました。 『部屋の明かりを消して、自身もその横で眠りについた。』 [Fri 6 Jan 2006 03:01:16]
クロコ=ソウシ@実家 > (自分の胸の中、穏やかだが普段とはほんの少しだけ違う感じのする伽香の言葉に)そうだね・・・・。(この調子では普段から飲むのは不味いかもしれない。だが、いつか何かを祝う時がくれば、一緒に飲むのも良いかななんて考えて。)(少しの間を置いて聞こえたのは小さな寝息、想い人の髪を撫でて)おやすみなさい。(そっと抱き上げれば布団へと寝かせて) [Fri 6 Jan 2006 03:00:33]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Fri 6 Jan 2006 02:55:32]
伽香 > (――…抱き寄せられ、 耳元の囁き。聞いて。) ね、 クロコさん。――…お酒って、不思議ね。 でも、嫌いじゃない。うぅん、寧ろ……好き。 だって、こうして……貴方との距離、もっと近付けたように思えるから 。 ( 微笑。――…やがて。貴方に抱かれたまま、寝入ってしまい。 ) [Fri 6 Jan 2006 02:54:36]
クロコ=ソウシ@実家 > (猪口を取ろうとすれば、完全に酔っている風に見えるその言葉。ただ、それは普段と同じそれ、隠さない自分への気持ちで)うん・・・、大丈夫だよ。(自身と離れぬようにと願い触れる伽香の手。それをするりと抜ければ、より伽香を傍に感じる為に抱き寄せようとして。少しだけ酔いが残っているのが原因か、自身の鼓動と体温が普段よりも早く熱くなっているのを感じる。)僕も離さないから。(抱き寄せていれば耳元で、離れている状態ならば正面を向いたままその言葉を告げようか?) [Fri 6 Jan 2006 02:40:11]
伽香 > ( 種族の体質上、酔い易いのだろうか――そんなことを、考えられる余裕は 既になく。 猪口を取ろうとした、貴方の手に 触れる指先 ) ……とても、不思議なの。 心地良いのに、 ふわふわと…してしまって。だから――…離さないで居て欲しいの、伽香のこと 。 ( 離れてしまわぬように。貴方の手を、離さぬように。 ) [Fri 6 Jan 2006 02:29:26]
クロコ=ソウシ@実家 > (自身の心配の言葉を素直に受け入れれば、伽香は酒に口をつけた様で)だ・・・・大丈夫?(傍目から見ても酔っている様に見えるその表情に驚いて。伽香が口にしたのは、別に怪しい薬やら何やらが入ってるわけも無いただの酒。やはり全身が水で出来ている雪女だから酒の回り速いのだろうか?そんな事を考えながら)もう飲まない方が良いよ。(そっと伽香の手から猪口を取ろうとする。それは妙に嫌な予感がした為の行動で。) [Fri 6 Jan 2006 02:21:11]
伽香 > ( 猪口に注がれたお酒。無理せぬように、と聞けば素直に頷いた。――猪口を受け取り、 ゆっくりと口元に運び。 一口、含む。 )――… クロコさん、 伽香……何だか……変な感じ、みたい。( その頬は、ほんのりと紅く。目許は とろんとしていて。 ) [Fri 6 Jan 2006 02:12:49]
クロコ=ソウシ@実家 > (自分の勧める言葉を聞けば、伽香の視線は徳利の方に向いていて)うん、無理にとは言わないけど。(続くのは了承の言葉。それを聞けば猪口に少しばかりの酒を注いで。)今まで飲んだ事無いの?(一瞬驚いたが、それも当然と言えば当然の事かと考える。)あんまり無理したらダメだよ?(もしも下戸だった時のことを考えての心配の言葉。同時にヴェイトスで初めてお酒を飲んだと言う人間が、ものすごい暴れまわった事件があったことが脳裏によぎる。酒が入ると人は変わると言うが、想い人の場合はどうなるのだろう?) [Fri 6 Jan 2006 02:03:24]
伽香 >  ――… お酒 。 ( 机上。置かれた徳利と、猪口。 ) えぇ、……それじゃ ( 『一杯』頂くことに。 ) 唯……伽香は、お酒を頂くことは 初めて、なの。 [Fri 6 Jan 2006 01:55:00]
クロコ=ソウシ@実家 > (雨戸を閉めれば置かれた徳利と猪口を手に自室へと。机の上にそれを置けば)伽香さんも一杯飲む?(首を傾げて尋ねる。その口調と表情は酔っている感じもなく、素面に近い物で。伽香が断れば自身も飲む事を控えようか?)(徳利を置いた時に襖が閉められていないのならば、伽香の背にあるであろう襖を自身の手で閉めよう。) [Fri 6 Jan 2006 01:46:47]
伽香 >  そう、 (大丈夫、と聞けば一応は微笑んで見せたものの。「戻る。」との言葉で浮かべた笑みは、本当の『安心』。)( 雨戸が閉められ。彼が部屋へと戻るなら、その後について。 ) [Fri 6 Jan 2006 01:37:21]
クロコ=ソウシ@実家 > (豪雪ならば雪見酒なんて事もできないだろうが、目前を舞うのは小さくゆっくりとした雪。それは自分の記憶に残ったそれと変わりなく)変わらないねぇ・・・・。(数年離れていても変わらぬ光景に懐かしさを感じて。(数年で変わったら逆にすごい気もするが)ふと、背後の自室の方が気になり)伽香さんは・・・・・(部屋を共にする想い人のことを考えて。ふっと、聞こえた声は後ではなく自分の横から)いや、大丈夫だよ。(視線を伽香の顔に向ける。)雪・・・綺麗だよね・・・・・・。(ほんの少し微笑んで見せて。)まっ、風邪を引かないうちに戻ろうかな。(どてらを羽織ってはいるが、伽香のいう事に従った方が良いと考えて。その場で立ち上がると雨戸の方へと向かい、何事も無ければそのまま閉めよう。) [Fri 6 Jan 2006 01:28:48]
伽香 > ( その人影は、音もなく――…宛ら『雪』のごとくに、其処に居て )……クロコさん、 風邪を、引いてしまうといけないわ。 (彼の近く。つ、と歩み寄る。) 確かに。雪は、とても綺麗だけれど…… ( 舞い降りる雪に、瞳細めて。 ) [Fri 6 Jan 2006 01:20:04]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Fri 6 Jan 2006 01:15:07]
クロコ=ソウシ@実家 > (この時節のこの時間に縁側の雨戸を開けると言うのは些か酔狂な気もするが、その場所に人が居れば雪を見ていると考えれるだろう。)綺麗だねぇ・・・。(猪口を片手に雪見酒と洒落込んでいるのはちょうど背後にある部屋の主。ただ、あまり酒に強い方ではない為にペースは遅いが。)ヴェイトスにも降ってるのかな?(遠いようで近い街を思い出しながら雪の降る様を眺める。) [Fri 6 Jan 2006 01:11:34]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが入室されました。 『雨戸が開けられた縁側』 [Fri 6 Jan 2006 01:05:09]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが帰りました。 [Thu 29 Dec 2005 04:59:57]
クロコ=ソウシ@実家 > (少し触れる程度だからか、目を覚まさせるような事は無く)・・・・・・すー・・・・すー・・・・。(手を髪に触れたまま再び眠りの世界へと。) [Thu 29 Dec 2005 04:58:30]
クロコ=ソウシ@実家 > (ボーっとした頭で、今の時間はどれくらいだろうか?部屋の暗さからまだ夜が明ける前くらいだろうと適当に考えて。)伽香・・・・さん?(布団に横たわったままの状態。寝ぼけているのか目前の膨らみにそっと手を伸ばして)(視線の先にある黒い塊の様な物に手を触れて。感じるのは想い人である事を示す冷たい感触、そのまま髪をを撫でれば微笑んで。) [Thu 29 Dec 2005 04:56:08]
クロコ=ソウシ@実家 > (夜が明けていないからか、はたまた雨樋が外と家の中とを分けているためか真っ暗な部屋の中、二つ並ぶ布団の片方で眠る男の瞼が開いて。)ん・・・。(眼鏡を掛けていない事と眠りから醒めたばかりの為に視界は歪んでいた。) [Thu 29 Dec 2005 04:50:22]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが来ました。 『ふと目が覚めて。』 [Thu 29 Dec 2005 04:45:37]
お知らせ > クロコ=ソウシ@実家さんが退室されました。 [Wed 28 Dec 2005 03:16:12]
クロコ=ソウシ@実家 > (自分と同じように逢えた事を、共に生きる事を望む伽香の言葉。それに小さく頷いてみせる。)(自分の身に凭れる伽香の身体、それはいつしか小さく揺れるようになって。)おやすみなさい。(その眠りを妨げぬ様に、小さく呟いて。二人が布団に入ったのはそれから暫し後の事) [Wed 28 Dec 2005 03:15:59]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Wed 28 Dec 2005 03:11:01]
伽香 > ( ありがとう。そう告げる、言葉には 微笑。 ) 伽香の方こそ…… 貴方に逢えて、良かった。そして、これからも―… 貴方と一緒に、生きていける。 ( それは優しく 確かな確証。 ) ――… 私も。もう少し、こうして居たい ( 支えられ、 髪を撫でて貰えば…… 静かに瞼を閉じる。心地良い想いに、包まれて――。 ) [Wed 28 Dec 2005 03:09:58]
クロコ=ソウシ@実家 > (自分への気持ちを伝えるその言葉は心地よく耳に響いて)(重なる唇、触れる冷たさが伽香との距離をより近くしていると感じて。口付けは抱擁ほど長くなく、そっと離れて。)ありがとう。(今まで生きてきた中で最も優しく穏やかであろう微笑の表情。今の口付けに対して、先程の気持ちに対して、そして自分と共に生きる事を望んでくれた事に対しての礼の言葉を告げると)もう少し良いかな?(再び伽香を抱きようせようとして。抱き寄せれれば、きつい抱擁ではなくそっと手をやって。伽香を支える反対の手は、その髪を撫でるだろうか?) [Wed 28 Dec 2005 02:59:49]
伽香 > ( 抱きしめてくれている、――彼の存在が 愛しくて。想ってくれている、――彼の気持ちが ) ――… クロコさん。大好き。 ( 囁く。 ――…触れるなら。その唇は、ひんやりとしているのだろう。 ) [Wed 28 Dec 2005 02:50:55]
クロコ=ソウシ@実家 > (今ならばしっかりと自分の言葉を受け取り、それで十分であったと言う言葉を静かに聞いて。続く願いと言う言葉に)伽香さんが喜んでくれるなら、僕はそれで良いんだよ。(その体をより近くに感じたいのか、無意識のうちに伽香を抱きしめる力は強くなって。暫しの沈黙と抱擁、伽香から何か行動を起こさなければそっと力を緩めて)(何を言うわけでもなく唇を合わせようとするだろう。) [Wed 28 Dec 2005 02:42:08]
伽香 > (――…己の言葉。優しく受け入れてくれた、その気持ち 聞けば……)( 彼に、抱き寄せられるまま。身を委ね。 ) そんな、言葉……前の伽香だったら。素直に受け取れなかった。 でも、今は違う ――…私も。貴方のこと、 愛しく想えて……だから、ずぅっと傍に居たいと。それだけで、充分だった……でも、貴方は。それ以上の――伽香の願い、知っていたの。 ( 贈るは、 一遍の偽りもない気持ち。 ) [Wed 28 Dec 2005 02:34:05]
クロコ=ソウシ@実家 > (伽香の言葉から出る言葉の意味、理解するには少し時間が掛って)・・・・・良いんだよ。(声震える伽香にそう言って。)あっ・・・。(頬に触れた手に伝うのは冷たい雫。それを見ればより伽香が愛おしく思え)(穏やかな表情を見せれば、そっと胸に抱き寄せようとする。拒まれる事なく体を重ねれば)愛してるよ・・・・。(伽香に対しての純粋な気持ちを囁くだろうか?) [Wed 28 Dec 2005 02:22:54]
伽香 >  故郷――… 私、は ( 優しく 取られた手。 ふれてくるのは、心地良いぬくもりに限らず。彼の言葉。) 私…… 慣れていた、つもりだったの。でも、 本当は慣れてなんて……なかった。だから、 ――…貴方の言ってくれたこと、 とても……嬉しい ( 頬に添えられた手。 其れは 静かに頬を濡らす涙に、濡れるだろうか。) [Wed 28 Dec 2005 02:13:20]
クロコ=ソウシ@実家 > (正面向かい合って座る二人。伽香の言葉を聞けば小さく頷き)そう・・・・・・。(全てを聞き終えればそう言って。暫し目を閉じて言うべき言葉を纏めて。)多分、伽香さんも僕と同じでこのアマウラが故郷だと思うよ。(そう言うとそっと手を取ろうとして。その手の如何に関わらず言葉を続ける)それに記憶が無いなら、此処を生まれた場所だと思ってもらって良いしさ。(そう言うと伽香に微笑んで見せて。家族が聞いたら止めに入りそうな一言だが、誰も聞いていないので問題ないはず。続けるように)それに・・・・君はもう独りじゃないからね。(もう片方の手でそっと伽香の頬に手をやろうとして。) [Wed 28 Dec 2005 02:05:58]
伽香 > ( こくりと、頷いて。) ――…えぇ、約束。 (微笑。 故郷のこと――問い掛けには、 一つ、頷いた。 机の前。促されるままに、座って。) 故郷のこと――…本当はね、 余り記憶に無いの。クロコさんの御両親、とても優しそうな 素敵な方。伽香は、……気付いた時は、独りだった気がする。 でも、 此処に来た時……懐かしい風を感じたの。ずぅっと前から、知っていたような そんな気がする。 (それは、 己の故郷が彼と同郷であることの 証。) [Wed 28 Dec 2005 01:50:24]
クロコ=ソウシ@実家 > (自分に心配をかけたくない故に黙る事もあるかもしれないと思ったが、その言葉で安心して。)約束だからね?(念を押す必要は無いだろうが、優しい笑みを浮かべそう言って。質問を受ける事を承諾されれば)うん、伽香さんの故郷の事なんだけど・・・・。(先程の机の前にくれば、伽香を先に座らせようとして。座らなければ先に座り同じようにする事を促そう。)最初会ったときは昔話と同じで着物を着てるから自分と同じ生まれかな?と思ったんだけど、どこに住んでるかは知らなかったから・・・・・。(奴隷ギルドからの貰った資料には出身国は書いていなかった。)言いたくないなら言わなくて良いし、気を悪くしたのなら謝るよ。(最後の言葉は立場上、故郷の話はあまり聞かれたくないだろうと考えから。) [Wed 28 Dec 2005 01:38:42]
伽香 > (『何かあったら…』との言葉には、) ……えぇ、 もしも。何か在ったら、きちんと伝えるから……安心して? (彼に隠し事などする筈もない。 ――…ふと。肩に触れる手。促されるまま、従って。) 伽香に聞きたいこと、――…なぁに? (小首 傾げた。) [Wed 28 Dec 2005 01:28:23]
クロコ=ソウシ@実家 > (仕事とは言っても、厳密に言えば自分にとっては管轄外の物である。ただ、兄に何かあって実家を継がねばならなくなった場合は、管轄外とも言ってられないのだろうが。)まぁ、親父が見とけってね。(小さく苦笑いを浮かべながらねぎらいの言葉を言ってくれる伽香を見続けて。続く言葉に)うん、だけど、何かあったらちゃんと言ってね。(やはり慣れない環境では、体調を崩したりするかもしれないと心配しつつ。礼の言葉には微笑んで頷いて。)ちょっと聞きたいんだけど・・・・・。(そう言いながら立ち上がると伽香の方へ近寄って。)いいかな?(伽香の後、開かれた戸を閉めるとそう言って。伽香の肩にそっと手をやりさっきまで自分が座っていた辺りに座るように促す。無論、伽香が別の行動を行うのなら、それに従うが。) [Wed 28 Dec 2005 01:22:34]
伽香 >  ――…お仕事の (机隅に置かれた本。チラと一瞥し、) 御疲れさまです、クロコさん。 ……私は、 伽香は大丈夫だから……ありがとう。 (気遣いの言葉には、礼を述べて。) [Wed 28 Dec 2005 01:14:15]
クロコ=ソウシ@実家 > まぁ、今日はやめておくかな。(そう言うと設計図の描かれた本を閉じて。そのまま机の隅に追いやる。分からなくなった時は別の事で頭を切り替えるのが良い。そう考えて)あっ、伽香さん。(背を向けている方の戸が開いて。そこに立っているのは想い人、部屋の外の冷たい空気に紛れて愛しく思える風が頬を掠めて。)うん。ちょっと、親父の仕事の資料を見ててね。(机の隅に追いやった資料を指差してみせて。)伽香さんも大丈夫?(とは言っても、二人ともヴェイトスに居る時はこの時間起きている。それでも言ったのは、旅先での疲れを取って欲しいとのクロコの配慮。) [Wed 28 Dec 2005 01:10:09]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>