クリスティア城 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ユリウスさんが退室されました。 『( …他の者にも、そう伝えて欲しい。 其の言葉を残し、部屋を颯爽と後にした。 )』 [Sun 30 Jul 2006 02:14:49]
ユリウス >   ユリウス=エルシュテルン=フォン=ヴェルンシュタイン…ヴェイトス市での奉公を希望する為、これより出立の準備を行う。本日の出立と成るか、明日の出立となるかは解らないが――皆には世話になった。 礼を言う。 ( それは、余りにも短い別れの挨拶。 ) [Sun 30 Jul 2006 02:13:42]
佇む人影 >  ( 【親愛なる、か…。】 ――木戸を開ければ、見知った顔の同僚達。 夜分遅くどうした、と声を掛ける者。 普段とは異なる様子に不審そうな表情をする者。 彼らに声を掛けるべく、いざ踏み出さん。 )  [Sun 30 Jul 2006 02:09:33]
佇む人影 >  ( ―― "親愛なる"我が弟よ ヴェイトス市での騎士不足という事態に 今こそ我らが王へと奉公の精神を捧げ 彼の地で己が役割を果たす時が来た 我が命を忠実に実行し 王への忠誠を示す事を期待する ―― インクの染みが、やがて焦げ跡へと変わって行った。 ) [Sun 30 Jul 2006 02:07:09]
佇む人影 >  ( 【成らば、寝る間も惜しい。…今からでも支度を始めなければ、墓前に花も捧げられぬ。】 ――堕ちた紙屑を拾い上げ、蝋皿の上で儚げに燃える蝋燭へと添える。 瞬く間に焔が紙屑を融かし、焼き尽くし、やがて紙屑は只の黒焦げた紙屑に。 …その間、鎧下用の軽装へと身を包めば。 愛用の弓を手に、颯爽と矢筒を背負う。最早、先程の絶望に満ちた表情等、其処には存在しなかった。 ) ……。 ( 扉を潜れば、宿直の衛兵が居るであろう談話室まで、あと僅か。 ) [Sun 30 Jul 2006 02:02:49]
佇む人影 >  ( 【理解していた事だからこそ―――】 ) 己の不甲斐無さと、己の力不足と、己の身の上に… ( 響いた声は低く小さいが、筋の通った若い男の声。怒気か、悲哀か、何れかの感情を含ませた、小さな そして確かな―― ) …これが、無力感なのか。 ( 絶望にも似た、叫び声。 ) ……応える者の居ない私には、不要な独白だったかもしれないが。 ( 【現実はそうだとしても。時とて、虚空を仰ぎ。独白を漏らし。絶望にも似た感覚に身を任せたい時はある。正に今が其の時か…孤独な暗闇の中、無音という音が其の部屋を支配した。】 )  [Sun 30 Jul 2006 01:50:34]
佇む人影 >  ( 【理解していた事だ。…"あれ"が直々に権限を握ったとなれば、残るはこの私自身。騎士の位を得た今だからこそ、このまま黙って見過ごす訳など有る筈がない。】 ) ……。 ( 【暗闇の中。元より紙屑だった其れが、結果的に紙屑と成り逝く様を見届けていたのは、其の蒼い双眸を持つ者以外には存在しなかった。丁寧に推された家紋入りの蝋印も、上質なインクで書かれた達筆な文字も。其の文字が伝える言葉の意味も。全てを拳一つが握り潰し、握り潰し、――そして、握り潰す。 微かに拳が、震えていた。】 ) [Sun 30 Jul 2006 01:43:25]
佇む人影 >  ( 力の続く限り、何かを握り潰す音が孤独に響いたと同刻。 月灯りは雲間に消え、ただ其処に闇が在った。 ) [Sun 30 Jul 2006 01:37:40]
佇む人影 >  ( ――― ぐしゃり ) [Sun 30 Jul 2006 01:36:54]
お知らせ > 佇む人影さんが来ました。 『【 クリスティア騎士団寮 一室の窓辺にて 】』 [Sun 30 Jul 2006 01:31:36]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 思った以上にヴェイトス市に被れていたという、話。 』 [Fri 26 Aug 2005 01:44:31]
アイリ > ( 石の廊下を一人歩く。 微かな足音とキャンドルの灯かりがゆっくりと移動していく。 窓の外は城下町。 灯かりの消えた、静かな夜。 大雨だといってもヴェイトス市ならまだまだ宵の口だろう。 )           ( 暫し無言で歩きながらそんな光景を見て周る。 堅牢な城塞の護りは確かだろう。 騎士団の人員も十分。 だが正直、全体的な情報や技術がやや古い。 便利な道具を嫌って、なかなか銃砲を取り入れない騎士団もあるし、娯楽や便利な店もヴェイトスに遅れているだろう。 土地柄、フォーウンやアングリマーラの方が先進都市であるヴェイトスの情報も早いだろう。 ) ――――明日が大変だわ。 ( 調子の良い万々歳な話よりも、彼らの嫌がる解放的で先進的な国家形態が必要だという回訓で終始しそうだ。 勿論、百人長とはいえ、小娘の口からそれが出るのはさぞかし不快だろう。 ) [Fri 26 Aug 2005 01:42:46]
アイリ > ( 「外に出れば分かる事も多い」という姉の言葉の真意も今なら理解できる。 そりゃあ、ヴェイトス市に行くのは初めてだし、其処で知る事も多いだろうと半分聞き流した事だったが。 外に出て戻ってくれば(・・・・・・・・・・)、クリスティアという国が外から見てどういう国かという事も見えてくる、という事だ。 比較対照を知らないというのは恐ろしい事だ。 無条件にクリスティアを先進的国家だと思っていた2年前の自分を含めて、この国から外に出ようとしない人々の上から見下ろすような目。 他所の国は皆、クリスティアの足元にも及ばないと。 ) ……アマウラの鎖国を笑えもしない。 ( 本当に。 自分を呼び戻した騎士団の将軍はまだ、救いがあるか。 こういう事を気にしていたのだろう。 ) [Fri 26 Aug 2005 01:34:39]
アイリ > ( 1年半ぶりに家族と会うのは明日以降になりそうだ。 何日か滞在する事になるが、細かい仕事も多く、挨拶を済ませなければならない人もまた多い。 城下町を一巡りする事になるだろう。 1つ息を吐いて、宛がわれた個室のベッドから起き上がる。 外はまだ酷い雨。 雨戸を閉じた窓がカタカタと音を立てる。 眠れない夜を持て余して、城内を少し歩く事にした。 キャンドルを手に、廊下へと。 ) [Fri 26 Aug 2005 01:26:19]
アイリ > ( 酷くなるばかりの雨の中、ようやくクリスティア城下町に辿り着いたのが今日の夕刻。 雨に濡れた身なりを整え、カザン一世国王陛下との謁見。 それから騎士団本部に赴き、本来の目的であるヴェイトス市の近況報告を口頭で伝えた。 何人かの懐かしい顔と言葉を交わし、食事を取ってようやく解放されたのが1時間前。 同行した騎士達にも各自休息を取らせ、重い鎧を脱いで一人。 ) [Fri 26 Aug 2005 01:22:06]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 クリスティア騎士団領にて。 』 [Fri 26 Aug 2005 01:18:11]
お知らせ > バーナードさんが退室されました。 [Thu 26 May 2005 00:59:33]
バーナード > (視線通わせる先、見えたのは同僚が次の者達と交代する様子。視線で捉えた先の数人の人物の姿を十数秒程、眺めたならば此方は似通う姿の者達、武装する者達を見遣りながら僅かに視界を狭める様にして、双眸を凝らす様に細めて。)――否、矢張り貴族とは異なるな…武装こそしているが…他国と争う必要も今は無い。未だ魔物や罪人相手に存在している、そう考えれば…気は楽か(何かを云うべきか、具体的に何を迷っていたのか、其れ等は定かでは無いが唇が言葉を紡ぎ終えれば、其の侭、極々自然に声は消えて唇は閉ざされた。勝手なる自己完結にて、此の自分でも理解し難い悩みに一時的な終止符を打つのは交代を知らせられた為。我、頷けば腕組みを解き、脇へと両腕を静かに垂らす。そして、交代の者が隣に来れば軽い頷きと共に挨拶代わりの一礼を行ってから身を直立させた。其の侭、大広間より抜ければ向かうのは岐路へと。) [Thu 26 May 2005 00:59:28]
バーナード > (見下ろす先、床へと踏み止まらされていた脚が僅かな間、動作を開始する。また数歩、歩行すれば向かったのは謁見室扉を支える真横の壁。今は、背凭れを欲していた。顎鬚に触れていた右手の指先、そっと下ろせば、今度こそは確りとした腕組みの状態を取った。そして、金属に包まれた背を壁へと倒せば、軽く身を支え、凭れる侭にくだらぬ思いに再度、耽り。)喜ぶべき事ではあるが、平和過ぎては…騎士も上流貴族と似た物かもしれんな(戦争は欲さずとも此の侭では昇格等の可能性は低。名誉を得る機会も、其れを示す機会も今の侭では無いのかもしれず。其れを対して思考巡らせれば小さく被りを振る様にして、左右へと面を揺さぶった。そして、其れから俯けた侭であった視線を正位置までへと起こすと周囲の様子を確認する様に、またもう一度視線を合間に通わせて。) [Thu 26 May 2005 00:30:52]
バーナード > (蓄える顎鬚を指先で軽く撫ぜながら、見回りの最中に耽る心情は正に現状の事なり。靴音、もう一度幾つかに渡り鳴らして、謁見室へと繋がる扉の前にて、其処で漸く響く靴音が消えれば、此の者は此処に来て漸くではあるが周囲を眺め、広間内を大きな視野で見渡した。)―――平和、か…(ポツリ、言葉が独り言の様に零れた。其の言動の後、溜息と似通った吐息を一つ吐き出すと、男は視線を我が真下へと、其の両眼の視線を俯ける様に落として。) [Thu 26 May 2005 00:05:41]
バーナード > (今、居る場所とは謁見室とを繋ぐ一階の大広間。数名の者達と任された大広間の見廻りを此方は一人にて、謁見室の扉付近の廊下の監視を頼まれた。カツリ、カツリ、―――微かな金属音の混じる中に穏やかな靴音を大広間に小さく木霊させながら、扉付近の数メートル程の距離を左右に何度となく、往復する。右の腕、軽く顎先に添える様にして、両腕で腕組みの様な所作を取った侭、何か考え事に耽る様な面構えで周囲を見渡す事か。時折は僅か離れた距離にて位置する同僚の姿を視線で一瞥し、気を紛らわせながら見回りを続けて。) [Wed 25 May 2005 23:49:23]
お知らせ > バーナードさんが入室されました。 『ただ、一人。』 [Wed 25 May 2005 23:38:55]
お知らせ > ラルフさんが退室されました。 [Tue 24 May 2005 00:35:17]
お知らせ > ラルフさんが来ました。 [Tue 24 May 2005 00:33:26]
お知らせ > バーナードさんが退室されました。 『其の鍛錬は腕が痺れるまで、両腕が続く限り続く。恐らくは明方まで――。』 [Sun 8 May 2005 22:32:27]
バーナード > (静寂の中、佇むのは木剣を片手に所持する軽装な者。僅かなる時でも気を燃え盛る様な鍛錬に対する闘志を静めて、気を緩めるのならば自然と己の双眸は瞬く様に数秒の間、閉ざされた。)…そろそろ、か…(一時の休憩により微かに蓄積された疲労を養えたならば、剣先を地に付けながらも己は胡坐の姿勢を解いて其の場を立ち上がった。そして、剣を構えれば、またも激しい気合の声と共に刃を空気にイメージする相手像へと向けて振り回して行き。) [Sun 8 May 2005 22:31:22]
バーナード > (振り終えた姿勢の侭からまたも『構え姿勢』へと移行。正位置へと戻った事でもう一つ息を零して、精神を安定させれば其の侭の状態にて僅かな時を送る。そして、更に数秒程の間を置いてから張り詰めた緊張感を解す様に構えを解く事か。木剣を片手持ちへと戻してから剣の剣先を地へと向けて、腕を垂らすと先程まで力を入れていた両肩から其の緊張感を解き放つ様にして垂れさせた。剣術の稽古、というよりは寧ろ意志の確認に終えただろうか。)―――…(無言の侭、周囲をもう一度見渡すと今度は一時の休憩を求めるつもりだろうか。腰を其の場に落とせば、中庭の中央にて胡坐の姿勢を取った。然程の疲労は無いものの、精神の気休めの休養。) [Sun 8 May 2005 22:09:37]
バーナード > (一度、我が耳を襲ったのは風の音。未だ未だ未熟な志のみの刃が起こした風の音であった。振り下ろした刃は姿勢を整える様に軽く腰を屈めれば、構えの位置へと戻された。そっともう一方の腕の方を剣の柄に触れさせて両手持ちとなれば、今度は大きく右腕側へと剣の剣先を振り被る様に引かせて。)――我が刃が齎すは『忠』の心だ。其れは陛下の為に在り…また、団長マクセンティウスの為に在る。そして、――(振り被った木剣はまたも大振りの侭に横薙ぎで空気を斬る。敵兵の首を掻き切る様なイメージと共に其の木製の刃を振るえば、途絶えていた台詞を続けて。)…我が主と国家の為にあるのだ…(誰に向ける訳でも無い、己に言い聞かせる様に低い声を向けた。横薙ぎの状態の侭、刃を止めれば…小さく吐息を深呼吸の様に暗闇の中に一つ、零して。) [Sun 8 May 2005 21:47:10]
バーナード > (肩、腕を回転させる事で気持、筋肉が解れた様な気さえする。鍛錬の準備が整えば、刃を空気に振るう前に剣を顔の前で一回、立てた。主へと向ける様に、十字を切る様な心持で。そして、短い間ではあるが黙祷を捧げると其れが終える頃とほぼ同時に剣を顔面より下げて。)―――『騎士とは弱者を護る国家の兵也』―――(言葉、静寂の中に紛れ込ませる其の酷く落ち着いた声音。其れが呟いた時、剣は真上に片手持ちの侭、振り上げられた。そして、呟きが終えると共に木剣は地面擦れ擦れまで激しい音と共に振り下ろされる事か。) [Sun 8 May 2005 21:31:54]
バーナード > (夜中、西洋甲冑を脱ぎ捨てて代りとばかりに片腕には、愛用する得物程の長さを持つ木剣。片手剣である其の木製の物を確りと握り締めながら、柄の感触を十分な程に確認すると向かうのは無人の中庭の中央。訓練時間外であれば、鍛錬を行うのも問題なかろうか―――僅かな思考の結果、曖昧な判断の侭に此処へと訪れれば、周囲を良く暗闇の中で確認してから木剣を柄を握った侭、腕事、回転させた。) [Sun 8 May 2005 21:12:04]
お知らせ > バーナードさんが入室されました。 『――城内、中庭――。』 [Sun 8 May 2005 21:03:56]
お知らせ > スフィーダ@1階中庭区さんが退室されました。 『任務失敗者への罰の内容は…門外不出』 [Tue 16 Nov 2004 00:47:33]
スフィーダ@1階中庭区 > (少女は無意識にスフィーダの白い外套をタオル代わりに使い「も、もう私……いぎていられません!あのような・・…いくらあのお方でも……ぐずっ…あんな辱めを受けるくらいだったら…オークの子を作れと言われた方がマシですっ!」)……(絶句。暫くは肩を抑える事しか出来ず、2人の休息時間は彼女を慰めるのに使い果たしたようだ) [Tue 16 Nov 2004 00:46:49]
スフィーダ@1階中庭区 > (粗末な部屋に来た第3の来客は「ぐずっ……ふえっ、えっ……」2人よりも年少の、顔を真っ赤に泣きはらした少女。)ッ―…そなた、大丈夫か?(「―ああなると」ラティオにいう必要などない。恥辱に蹂躙された新米騎士の姿だけで、彼女が泣く理由を2人とも悟った。気まずさを感じながらも、歩くのも辛いであろう少女を抱えてあやし―) [Tue 16 Nov 2004 00:41:33]
スフィーダ@1階中庭区 > この王都外部に配属された女騎士全員に実施される緊急召集。命令書が「王都から発しての一定期間」内に王都へ報告、尚且つ報告後即刻で配属地へ帰還しなければならない。いかなる理由も無用、“あのお方”直々に考案なされた物とはいえ―(机の上に置かれた、葡萄酒と揚げ物―飲まず喰わずだった口でも美味と判断できない代物―の匂いが部屋に充満する。一部の王族用施設を除けば、粗末といえる程実用重視の簡素な住居設備)もし、条件を満たせない場―(ギギイィィ…と彼女の声を遮断する扉の音) [Tue 16 Nov 2004 00:32:43]
スフィーダ@1階中庭区 > (「お疲れ様です。此方で休憩なさってください」見習いであろう年少の少女に案内され、要塞に相応しき石畳を進み、粗末な中部屋へ案内され、その椅子を騙った木箱に腰を下ろした。同職の先客―栗色の髪の女騎士―と挨拶を交わす。面識を持った相手の姿は、記憶よりもずっと鎧が板に付いていた)ラティオか?…見違えたな。そなたがアングリマーラ近隣に配属された時は心配したが(―緊急招集令。それが支部で臨時親衛隊配属令だったものの正体。「お久しぶりスフィーダ。私のような田舎娘には案外馴染む所よ。多分、「あの」親衛隊よりはずっとと楽。相変わらず、この抜き打ち訓練は堪えるわ」)…それについては同感だ(思わず2人とも苦笑) [Tue 16 Nov 2004 00:20:56]
スフィーダ@1階中庭区 > (王都に仕えし騎士達の本拠地。石の要塞の1階に、鉄の衣を纏った王都の子等が常にいる…1階中庭の一角も。ただこの周囲の、今いる騎士たちは、常時と少し色が違っていた。まず、装備の統一感のばらつきが激しく、そしてそれらの騎士は全て女性)聖盾騎士団所属スフィーダ・プルーアンスです…王都緊急招集の命を受け、参りました。(1人の女騎士が宿屋の女将を連想させる年上の騎士に敬礼。かなり蓄積された疲労を騎士道精神で覆い隠し「NoT−02!規定時間内…合格だ。1時間の休息の後、直ちに帰還せよ」と新たな命を受ける) [Tue 16 Nov 2004 00:08:13]
お知らせ > スフィーダ@1階中庭区さんが入室されました。 『「緊急配属命令書」が王都から旅立った46時間後―』 [Mon 15 Nov 2004 23:57:29]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>