芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > K.T.さんが退室されました。 『( 白い息踊る帰路。 ―――誰も居なくとも、声の大きさも不明瞭さも変わらないのだけれど )』 [Mon 4 Dec 2006 02:55:57]
◆K.T. > ( ―――誰にも見つからぬ場所まで、引き摺るチェロの音で呟きは隠して。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:55:08]
◆K.T. > ………貴方はいいですよ、ね ……。 寒くないンですから。 ―――いえ、 交代は、したいとは僕は思いません、 けど。 ( くすくす笑いの囁き声が聞こえるのは自分だけなのだから、呟く言葉は全て独り言。 ひらひらと白い息あげて、冬の空に舞う言葉は、チェロを引き摺る音で隠せるから、まだ幸い。 ) でも、 今夜は ――― ( くぁ ) ――― 欠伸は、デフォルトだと、僕は思うんです。 標準装備だと僕も思ってるんです。 だから ――― 今日は、帰るまで、お話しましょうか 。 ( 耳元の囁き声さんに、小さく呟いて ) [Mon 4 Dec 2006 02:54:37]
◆K.T. > ( ほら、ご覧。 疎らな深夜の人波と言えど。 ―――つい数分前まで演奏していた楽師の近辺とは夢にも思えぬ、静寂。 ざわめきも程遠い。 ) …………、 なんです か。 笑わないでくださいよ。 僕だって、 必死に考えたんです。 今の、返答。 ( 本人ノリツッコミのつもりだったらしい。 間がありすぎると誰ぞ、笑いの神でも居ればお叱りを受けそうなレヴェルだけれど。 )( ずり、ずり、ず、ず、ず ――― 引き摺るチェロの音は、呟く声音より大きい。 白く息が舞う 現 の冬は、とても寒い。 ) …………、 僕の、 こと、嫌いなんでしょう か。 ―――先生。 ( そういえば、いつも本来の姿で本来の場所に戻っても、隣の囁き声のよに笑ってくれる先輩も居た。 何処に行っても同じらしい ――― 違うのは、銀糸が風邪に靡くか、靡かないか。 それだけ? ) ………僕が、居眠り癖があるのも ー …… 寒いのが嫌いなのもー 、知っていて、 こんな時期に、年明けまで戻ってこなくていいから、成長してきなさいなんて、 拷問だと 僕は思うんです。 ( 耳元のくすくす笑いに只管ぼやく夜道。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:50:26]
◆K.T. > ―――……( ぱちん、 ぱちん、 ずず、ずり。 )…………、 ( チェロケェスを引き摺りあげて ) ―――……って、此処は雪山じゃないです よ。 ( 首を傾げて、欠伸に乗せて。 )( 耳元の囁きが、ぷす、と息漏れのよな音を出す。 ―――勿論、己の周りの人には聞こえぬ声。 そも、己の周りなど、そう人は集まらねど。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:42:55]
◆K.T. > …………。 ( 耳元の笑い声が止まる ) ………、 ( かちゃかちゃとチェロをケェスに寝かせて、ネックにいつも通り口付けを。 ) ……。 [Mon 4 Dec 2006 02:40:50]
◆K.T. > ………、 ………嗚呼。 ( 耳元で聞こえる囁き声は、此処のところ、この辺りをうろついている タマシイ さん。 ぽにょぽにょと何事か耳元で囁いて、くすくす哂う。 )( 脳裏に過ぎったのは ――― ) …あれです、よ ね。 『 寝るなー。 寝たら死ぬぞー。 』 っていうー ……アレ。 ( 雪山のロッジ。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:39:00]
◆K.T. > ―――……( 今宵はもう、店しまい。 )( 否、幕。 の方がまだ正しかろう、か ――― 少なくとも、己は店でなくて。 ぎりぎり、現で生きるフリをする程度の稼ぎを得るのが、 演奏 なのだから。 ) …………寒いと、 …指が動かないのに ………、眠くはなるんです、ね。 ( くちゅん。 )( すん、と鼻をくしゃみの後、すすって 。 指を擦り合わせる ) [Mon 4 Dec 2006 02:36:02]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『―――………。』 [Mon 4 Dec 2006 02:34:01]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 何とか立ち上がり、歌い続けたが──もしかして、風邪引いた? )』 [Fri 1 Dec 2006 23:20:49]
◆スラグ > 僕には… 暖かい暖炉も… くるんでやれる 毛布も…… ( …なんでだろう、寒い。いつもなら、歌っていれば気にならないのに。その時、ゾクッと背筋に悪寒が走り、震える声が途切れた奴隷は、つい座り込んでしまっていた。 ) ……。 ( あ、どうしよう。ダメだ、立たないと怒られてしまう。 誰も見てないよ? ううんだめだ。言われたんだから、ちゃんと立っていないと。──ああ、でも…寒い。両腕で体を抱え込んでいても、背筋がゾクゾクする。立たないと──。頭の中で、ぐるぐると思考が回った。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:05:35]
◆スラグ > ( はあっ、と息を吐いてみる。出た息が白かった。 ) …………。 ( お客様がいなくても、歌わなきゃ。ここで座ることや寝転がることは許されていない。そして、じっと立っているだけではお客様は来てくれない。歌わなきゃ。迎えに来てくれた職員にウンザリした顔をされるのは、哀しい…。──職員がウンザリしているのは、実際は迎えにくるという行為自体なのだが。これを移動させるには、誰かが担がないと相当の時間がかかるから。──それはともかくとして、奴隷は再び歌いだした。職員のウンザリが別の原因だとしても、お金を稼げないと良くないことになるのは間違いなかった。 ) ……もうそろそろ おやすみの時間 明日のために 夢の世界へ行きましょう ( 暖かく包むような子守唄。…だが、ちょっと今日は寒いのか、声が震えだした。歌うたび視界に入る白い息をぼんやりと見つめながら、声を出して。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:58:02]
◆スラグ > ──僕と 一緒に 行かないか… ( 囁くように、言い聞かせるかのように、そっと歌い。 ) 燃え盛る炎の中でまた言った── もう一度差し出した僕の手を 震える小さな手が掴む ( 息をつかずに一気に歌い、次は対照的にゆっくりと、音を響かせながら…。 ) 「 私は 光に なれる ?」 ──問う小さな声に 僕は答えよう… 「 君がそう なりたい なら」 ( …伸ばした声を徐々に小さくさせていって、歌が終わる。奴隷は少しだけ息をつくと、レンガの壁にもたれかかった。……歌っている最中は気にならなかったけど…寒い。丈夫にできているから体調は崩さない…としても、寒いのには変わりないか。壁が冷たいので、もたれるのを止め体を起こす。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:34:49]
◆スラグ > ( ……。そもそも、嫌な時間自体、あまりない。だけど、嫌な顔をされるのは、哀しい。 ) その炎を暖かい光に変え 僕と一緒に行かないか── ( 上手に歌いますから…早く売れるよう頑張りますから…嫌な顔、しないで…。──何かを思い返しているのか、奴隷は歌いながら眼を瞑り、僅かに顔を伏せた。 ) …… …燃える炎 燃える炎 その小さな… 身を守るため燃え盛っている 僕や敵を巻き込み燃え付きた その後には 何が残るんだろう──… ( 考え事をしながら歌っているからか、さわりの部分に入ったにもかかわらず勢いが落ちた。自分でも気づいたが、お客様がいないから…呆れた顔になったりはしない…。そう思いながら、続きを歌う。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:21:26]
◆スラグ > ( 雲ひとつない夜空の下で、奴隷は一人歌っていた。芸能横丁の片隅、お世辞にも賑やかとは言えない場所。誰も聞いてくれる者がいない中、奴隷は歌う。救いの手が差し伸べられる希望の歌を。 ) 僕が差し出した手を… 振り払った 小さな手 ──見上げる その瞳は 赤い炎が渦巻いてた ( 歌を聞いてもらえるのは嬉しい。だけど、誰も聞いてくれなくても、歌うのは楽しい。 ) …何故そんなに君の周りは 敵ばかりなの… ( お客様がいなければいないで、出来を気にせずに歌える。歌は聞いてもらいたいけれど…こういう時も、奴隷は好きだった。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:06:47]
お知らせ > スラグさんが来ました。 『独りだった歌』 [Fri 1 Dec 2006 21:58:39]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Fri 1 Dec 2006 21:54:36]
◆レェナ > (明日にはチケットを売り始める。 団員たちと一緒に、また色んなところへ売りに行くのだろう。 これから先のことを改めて計画しながら、靴の音を響かせて今日は劇場を後にするだろう。) [Fri 1 Dec 2006 21:54:26]
◆レェナ > 〜 … (小さく鳴らす音は今度の舞台の曲。 静かな舞台ではそれをも反応して響かせる。 その感覚が気持ちいい。 この舞台で歌い踊る事ができる日を夢見て、ゆっくり下手の出口の方へ降りていこう。) [Fri 1 Dec 2006 21:51:40]
◆レェナ > …―― うん、 きっと素敵なお芝居になる (そんな気がする。 劇場のなか、ぼんやりと淡い灯りだけに照らされながら小さく頷く。 ゆっくりと下手のほう歩き出そうか。) [Fri 1 Dec 2006 21:47:07]
◆レェナ > (客席の脇を抜けて、そのまま舞台へ向かおうか。 自分の足音が静まり返った場内でよく響く。) よいしょっ…と (舞台へよじ登って、センター前に立ち客席を眺める。そうすればふと暗転中の舞台に立ったような気になる。 あと半月後には公開される舞台に夢を馳せてそっと瞳を閉じれば、先に広がる舞台が瞼の裏に広がるだろう。 ) …――― (舞台にはセットが並び、団員達が走り回って… 閉まった緞帳の向うからお客さんの声が漏れて聞こえる。 そんな舞台の始まりを想像して、ゆっくり目を開けよう。) [Fri 1 Dec 2006 21:41:54]
◆レェナ > … んー…っと (弱い灯りの中で、観客席から舞台を見回す。 古くていい雰囲気だが少しお掃除と修理が必要かもしれない。) … やっぱり格安は違いますね (場所を借りるのは安くても使うまでにするのは一苦労になりそうだ。 次の舞台までに団員達と交替でやっていくしかないのだろうなと、修理の必要な箇所を探りながら考えようか) [Fri 1 Dec 2006 21:33:55]
◆レェナ > (小さな灯りひとつをその手に、 古い劇場の入り口を開ける。 キャパ150席ほどの小劇場は横丁の賑やかな通り沿いに面したところ。 今度の舞台はここで演じるのだ。) …――うわぁ… (遠くに賑やかな音を感じながら、虫干しされた本と同じような香りの劇場に胸を高鳴らせて。 思っていたよりも素敵な雰囲気に喜びを覚える。) [Fri 1 Dec 2006 21:29:53]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Fri 1 Dec 2006 21:25:18]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Thu 30 Nov 2006 23:05:32]
◆レェナ > 素敵ですねスィーツ、ご一緒させてくださるんですか? (ファンに怒られるだなんて、そんな怒ってくれるようなファンがいてくれれば嬉しいとか言ってみる。 十分だといわれてもふるふる首を振って。 あんまり褒められると調子に乗っちゃうので、努力は惜しまないようにと思ってみる。) そんなお手伝いまで… なんか悪い気がしますよ (でも、ありがたいと。事務所に行ったら少しお分けしようか。 そのまま弾む話の中歩みを進めて。) [Thu 30 Nov 2006 23:05:26]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 賑やかなおしゃべりは、衣装をお届けするまで続くのでした。 )』 [Thu 30 Nov 2006 23:01:20]
◆キヨ > おー。 女の子らしいですねぇ。 ( 可愛いなぁ、って。うんうん頷いたりとかする。 ) あ、よろしければ今度一緒にスィーツでもどうでしょう。素敵なカフェ&バーがあるんですよ。 …なんて、レェナさんのファンに怒られちゃうでしょうかね? ( あははーと。照れた顔ににこにこ笑顔。 ) うや、今でも十分と思いますけれど。 ( 本当にそう思っていますので、きょとんと。 ) …あ、よければ私も手伝いましょうか。もう出来てるなら今コレ(衣装)お届けするついでにいくつかくださいなー ( 商業地区とか公園とか川辺とか、とりあえずそのへんで配ってきてみますと。 ) [Thu 30 Nov 2006 22:59:03]
◆レェナ > お店ですか? そうですね、 洋服屋さんとか本屋さんでしょうか… あとお菓子屋さんも好きですね(いるだけで少し幸せな気持ちになると思うのです。 何を着てもなんて褒められてしまえば「そんな事はない」顔を赤くして照れるだろう。) セクシィですか…? そのためには出せるボディーラインを作るために努力しなきゃかもですねェ (冗談交じりにも照れ笑いを混ぜて返そうか。) そうですね… これで散らし配りはきついですよね。 (仕方ないので他の宣伝方法を考えようかと思っているが中々思いつかないのだと肩をすくめて) [Thu 30 Nov 2006 22:52:15]
◆キヨ > ( わたしもにっこり笑みを深めてどういたしまして、と。 ) どうぞどうぞ。 あ、ですよねー? レェナさんだったら、普段どんなお店に行くんですか? ( わたしは普通に毎日のご飯や日用品の買出しですが。やっぱり貴女も重いんでしょうか、帰り道。 ) へー。 んむむ、そういうのもなんかこう、難しいですね。 ( 劇にとっては合うとはいえ実際着るとなると恥ずかしいだろうと。 説明を聞いてふむふむと時折相槌を打ちながら ) 大丈夫です、どんなの着ててもレェナさんは可愛いですから。むしろある意味こう、ボディラインが出てセクシィ… とか言ってみたり。 ( あはー。こんなことを言ってはまた恥ずかしがられてしまうかなと冗談まじりに。 ) でも、だからこそ今回衣装でのチラシ配りとかは控えた方がいいのではー? 寒そうですし。 ( 大丈夫ですか? なんて尋ねつつ ) [Thu 30 Nov 2006 22:43:02]
◆レェナ > (きっぱり言われればきょとんとしたまま。 そのままあなたの話を聞けばクスクス笑って、ありがたそうに礼を言おう。) じゃぁ、お言葉に甘えちゃいます (観念したように微笑みます。) そうですね、お買い物って見て歩くだけでも楽しいですよね (でも帰り道はやっぱり重いのかと。 どんな風に時かれれば、当初のデザイン画を思い浮かべて。) そうですねェ… 一応少しだけ布を纏ったような感じだったはずなんですけど… (でも最初に衣装担当はこのレオタードを提案してたので、初期に帰っただけなのだと歩きながら説明をしましょう。 ) でも、もう直してもいられませんし… 仕方ないのでコレを着るしかないですね… [Thu 30 Nov 2006 22:34:27]
◆キヨ > どういたしましてー。 ( ぇへへ。 ) いいえ。 ( きっぱりと答えますよ? ) だってレェナさんこの後まだ色々やることあるんじゃないですか? 今、腕疲れちゃったら困るでしょう。ホントはわたしが全部持ってもいいくらいなんですけれどねー。 ( それはさすがに断られてしまうと思うので。で。 ) そのくらい楽しみにしてるってことでひとつ。 はい、食材とか買うだけでも結構重くなりますからね。 ( でも選ぶのとか楽しいんですけどね、なんて笑いつつ。 平気ですと、慌てた顔に答えましょー。 ) ありゃー。 …まぁ、そういうこともあるんでしょうか? ちなみに、どういうアレンジをするつもりだったんですか? ( 衣装。 てくてく、隣を歩きながらレェナさんへと顔を向けて。 ) [Thu 30 Nov 2006 22:23:40]
◆レェナ > はい、ありがとうございますっ (お客さんが来てくれるのだから、チケットも頑張って売らなきゃだと。) えっと… でもその場合はうちはもっと持った方がいいと思うのですがっ (真顔にちょっと圧倒されつつも主張してみる。) あ、お買い物ですか? (お買い物は確かに両手が鍛えられるだろうなと。 少し距離を置かれればやり場の無い慌ては顔に出るだろう。) …そうですねェ、 お針子さんご機嫌斜めだったのかもしれませんね… (苦笑をしながらヘタヘタ。 そのまま事務所のほうへ歩き始めよう。) [Thu 30 Nov 2006 22:17:39]
◆キヨ > はぃな。 またチケットこの辺りで売ったりするんでしょうか? チェックして買いにきますねー。 ( そんな笑顔されたら、わたしも自然ににへりと頬が緩んだりとかするワケで。 肩に置いた手は、「いえいえ」と答えつつ下ろしましょゥ。 ) どういたしましてー。 いや、気にしないでください。可愛い女の子は可愛い女の子が持ってしかるべき量ってものがあるんです。 ( 真顔。 ) …と、いうか毎日のお買い物で鍛えられてるので平気ですよー。 ( あははー。買い物の荷物ってわりと重いし多いので。ので。 三分の二、両手で抱えたら取り返される前にちょっと距離をとろうとしますね! ) …うや、注文聞いてもらえなかったんですか? ( きょと、として。 貴女の帰る道、ついて歩き出しましょうか? ) [Thu 30 Nov 2006 22:04:39]
◆レェナ > 本当ですか? じゃぁ一生懸命頑張りますねっ (又来てくれると言う言葉に満面の笑みをこぼして。 こんな時幸せを感じるんです。 慰められるように置かれた手に微笑を返して「ありがとうございます」を返そうか。) そうですか? すいません、 (それと「ありがとう」。お言葉に甘えちゃってしまいます。 大目の量を持とうとしてくれるのを見れば、) あ、そんなちょっとでいいですよっ? (と、慌てたようにするだろう。) …はい、 (そう、自分が着る衣装です、と肩をすくめて。) そうなんですよ… でもそれじゃぁあんまりにもなので色々お願いしたんですが… (どういうわけか出来上がったのはやっぱりただのレオタードだったと。) [Thu 30 Nov 2006 21:57:23]
◆キヨ > ッ へぇー。 ( 嬉しそうな笑みにつられたように。興味を引かれたような目で見つつ、へらりー。 ) わー…狼さんですか。 はい、詳しいことは劇の中で。また友達と見に行きますよ、楽しみにしてます。 ( ふへへ。今から既に楽しみなワケで。こう、わくわくしたような心地が。 ) はい、ありがとうございます。レェナさんも気にしないでいいかなとー ( 大丈夫ですか?とか、落ちた華奢な肩に、ぽむり、右手をのせようかと。 ) わぁ、それは結構いっぱいですね。 いえいえー。そんな重たいものレェナさんだけに持たせている方が気になっちゃうので。今日はヒマですしよろしければお手伝いさせてくださいな。 ( へろ。貴女の持っている衣装の、上から三分の二くらいを持ち上げようかと両腕を伸ばしつつ。 ) えッえ、レェナさんが!? ( ぱちくり。 ) …あ。 あー、そッか、狼に育てられたってことは、 ( つまり、 ) 服とか着ませんもんね。 …。 [Thu 30 Nov 2006 21:43:07]
◆レェナ > はい、来月の中旬から下旬の辺りから公演が始まる予定なんです (嬉しそうに笑って。) 今度はこの前とは大分違うのなのですよ、 狼に育てられた女の子のお話しなんです (詳しい事は秘密です、なんていってみたり。) あ、いえ、お気になさらないで下さいっ (寧ろ変なことを口走ってる自分が悪いのだと小さく肩を落とす。 これからは少し言動に気をつけなきゃとか思って。) えぇ、役の半分くらいのがあるので え?でも結構重たいですし (申し訳ないからと遠慮がちに応える。 そんな時に手元への目線を察知して、 核心を聞かれれば頬を少し赤くして、恥ずかしそうに眉を下げるだろう。) えっと… はい うちが着る衣装です… (ベージュのレオタード…。 着る前からかなり恥ずかしい物だと思って。) [Thu 30 Nov 2006 21:33:42]
◆キヨ > … おおッ。 衣装ですかー。 しかも今度、ということはまた今年も何か劇をー? ( どんなのやるんですか、って笑顔のまま尋ねてみたり。 ) …は。 …いえ、すみませんでしたわたしとしたことが…、レェナさんのような女性にそんなこと訊くなんてッ ( 芝居がかって横に視線をそらしつつ。 だって照れ隠しな笑みが。恥じらいが。 可愛かっ… げふげふ。 ) ( ともあれ視線を戻しつつ。 ) 色々ありますねー。衣装、よければ少しお持ちしましょうか? ( レェナさん一人で持ちきれるかなァと、もう一度手元に目をやってみれば ) …おや? ( ベージュな布。 ) …それも衣装ですか? …… あ。もしかしてすっぽんぽんって、 ( コレかなぁとか、首を捻ってレェナさんの反応を窺いつつ。 ) [Thu 30 Nov 2006 21:22:46]
◆レェナ > こんばんはァ (久しぶりのお顔につられたようにはにかみながら微笑んで、遠慮がちに手を振ろうか。) え? あっと 今日は今度の衣装を取りにきてて… (「裸」と聞けばさっとベージュの塊を思い出すだろう。) えっ、あ、いや… なんと説明したら良いのでしょうか… (照れ隠しのように笑って誤魔化して、思わず自分の口走った言葉に恥を覚えるだろう。 手に持ったままのベージュがいたい。) [Thu 30 Nov 2006 21:15:37]
◆キヨ > …… すっぽんぽん?! ( 聞こえてきた言葉にびくりー。思わず歩みが止まったりとかして。視線がレェナさんの頭から足の先までに二往復くらいしたりとかする。する。 ) … ちゃんと着てますよね。 ( んむ。 ) ( 安心したらばまたてくてくと、今度はちょっと早足にー。 ) おお、やっぱりレェナさんだったんですねー。 こんばんは。 ( ぇへら、と笑みを浮かべて何気なく右手を振りつつ。 ) どうしましたー? 荷物いっぱいで。 ( 貴女の手元、きょとんと見つめ ) それに、そのー エート… … 裸 とか。 ( さっき聞こえてきた単語。 ) [Thu 30 Nov 2006 21:05:06]
◆レェナ > スッポンポン?? (ガーンなんて効果音が聞こえた気がする。 ダイエットを強要されてる気がする。 どうした事かと顔の血の気は一気にひいていくだろう。 ) … あぁ、どうしよう… え? あ、 キヨさんっ (自分に呼びかける声にはたと反応して、そちらをむこうか。) [Thu 30 Nov 2006 21:00:35]
◆キヨ > … レェナさんー ? ( かなぁ。 とか、首を傾げて。 ) ( 貴女の左手側から。てくてく歩み寄っていったりとかする。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:56:56]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 … あれ。 』 [Thu 30 Nov 2006 20:54:44]
◆レェナ > … 何があったのでしょう (いつもはもっと穏やかな感じなのにと。自分は何かしてしまったのかという不安が表情をゆがめる。 自分以外の人の衣装はまともそうだ。 ) … ッてことはうちだけ (舞台に立ったらベージュ(しかも自分の肌に程近い色)はまるで地肌が如く。 それはつまり… ) [Thu 30 Nov 2006 20:52:41]
◆レェナ > あのっ…でもこれじゃ (話しが違うのではないかと、そう言いたかった。 が、お針子さん助手のお姉さんは、「あなたの役ならそれが一番妥当でしょう?」と恐い顔で言う。) … はぁ、 そう、です よね ? (なんか言わされた感満々で。 ばしっと他の人の分の衣装も全部受け取ればお針子屋さんのとは閉まる。) [Thu 30 Nov 2006 20:44:43]
◆レェナ > えっと… デザインがだと、もっとなにか… (デザインも確かに初期はそんな感じだったが、打ち合わせで舞台用ということで、あまりにリアルが過ぎないようにと色々あったはず…。 なのに手渡された自分の衣装は… ベージュのレオタード。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:41:11]
◆レェナ > …コレがうちの衣装ですか? (衣装の方を頼んでいたお針子さん宅前。手渡された物をみて声をにごらせた。 今回の自分の衣装。 艶やかでも華やかでもない、 ベージュの塊がその手の中にある。) …えっと これは? (思わずもう一回たずねたくなった。 コレが自分の衣装ですか? 返答はあっさりさっぱり 「ええ、そうですけど?」 表情は「何か文句ある?」 そんな感じ。) [Thu 30 Nov 2006 20:35:23]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Thu 30 Nov 2006 20:26:15]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『 芸能横丁の夜は、まだまだ長い。 』 [Thu 30 Nov 2006 20:15:20]
◆シャリネ > ( けれど。ふと、もう一度。曇り空に紛れて輝く星空を見上げ、思わず微笑んだ。曇りだけれど、星空が少しでも見えたことが嬉しい。今夜は、いい夢が見られるといいなと、内心控えめに想う。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:15:01]
◆シャリネ > そして。観客は歓声を上げた。少女もわぁっと顔を輝かせた。何羽もの、白い鳥。鳩、だろうか。少女はあっという間に飛び立っていく鳥たちに見惚れ、観客に紛れて拍手を送る。その鳥を、目で追いながら。冬の空に、高く高く飛んでいく。その空が暗く、星が出ているのを見れば、少女はやっと、もう夜なのだと気づいた。視線は、鳥よりも空の景色に集中する。一日一日が過ぎていくのは、早いな……と。しみじみ思いながら、今この時間も、今しかないのだ、と。少女はこの瞬間をかみ締めるように、胸に手を当てた。きゅっと、手を丸める。目を閉じれば冷たい夜風。―――頬がちょっとだけ痛いほど。寒くなったものだ、と。少女は微笑む。そして……もう一つ、手品をと、手を動かし始めた手品師に、少女は夢中になってその手を見つめる ) [Thu 30 Nov 2006 20:13:14]
◆シャリネ > ( そして、目が疲れを感じ始め、凝視しすぎて涙目になる頃。やっと……。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:12:30]
◆シャリネ > ( ―――そして、背伸びの限界。疲れたように、とんっと踵を落とした。 ) ……凄い人だなぁ。 ( 思わず、呟いた。少女よりも背の高い人がたくさん見ている。ちょっと残念そうに、眉を下げたけれど。もう一度、めげずに背伸びを……っと。踵を上げ。じーーーーーっと見つめ。次は何が出るの??何が出るの??と。帽子(シルクハット)を見つめて、真剣な眼差しが食い入っている。まるで、子供。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:56:14]
◆シャリネ > ( いっそ力でもこめればできるのだろうか。とか、勝手な思い込みを心の中で。少女は手に力を入れてみた。がたがた ) ふぬ……っ…… ( 何やってるんだろうか。真剣なのだけれど、当たり前vだが効果ゼロ。反応皆無。そして少女はぐたっと息を吐き力を抜いて肩を落とした ) やっぱりできない……。魔法使いみたい…。 ( 残念そうに手のひらを見つめたけれど、手品師をもう一度見ては微笑んだ。凄いなぁ………。と、感激している模様。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:51:30]
◆シャリネ > ( 手からばさっと何かを出した。鳥だった。少女は ) わぁ……! ( と、感激した声を上げ、目を輝かせるけれど、一体どうやってやるんだろう、と。不思議そうに、その手品師の手を見つめ、そして自分の手を見た。きょとんと首を傾げて、手をぐーぱーしてみる。どうやって出してるんだろう??集中すれば出るのかな??なんて、無謀というか、無理なことを、じぃーーーっと眉を寄せながら少女は手を凝視。ぐーぱーぐーぱー ) [Thu 30 Nov 2006 19:47:22]
◆シャリネ > ( 後ろ振り返り、少女は楽しそうに微笑んだ。凄いですね、と言いたげに。はしゃいで、懸命にジャーンプしてみる。けれど、見えるのは一瞬。仕方なく、ちょこんと背伸びを控えめに。後ろに手を組んで、体を張ってみた。遠めに、その手品師を見るように ) [Thu 30 Nov 2006 19:44:59]
◆シャリネ > ―――凄い凄い!わぁ……魔法の帽子なのかな?あれ…! ( 少女ははしゃいで楽しそうに笑った。魔法を見た気分で感激しているらしい。次の手品はなんだろう?と。手品師の繰り広げる術、手の先をじぃーーーっと凝視していた。興味津々。人込みの中で、必死に背伸びしたり、がんばってみる。なかなか人が多くて見れない様子で。割と人気の手品師、なのだろうか? ) [Thu 30 Nov 2006 19:43:11]
◆シャリネ > ( 人込みに紛れて少女は観客と一体になる。現在、ささやかな休憩中。といっても今日は朝から歌い通し。もう、今日は引き上げてもいいなと思っていたほど。目の前で繰り広げられていたのは巧みな手品だった。少女は感激して、拍手をしているというところ。目を輝かせて、あの帽子、どうなっているんだろう??と手品師の使った帽子を興味津々で角度を変えて見つめる始末。きょときょとしながら。魔法の帽子なのかしら??と不思議そうにしながら、じぃーーーっと手品に見入って ) [Thu 30 Nov 2006 19:40:41]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 感激うるうる。』 [Thu 30 Nov 2006 19:37:38]
お知らせ > 梅乃さんが帰りました。 『(そして笛の音をとどろかせるのだ)』 [Thu 30 Nov 2006 14:35:56]
◆梅乃 > (少ししてからすっく立ち上がって) ダメね、此処ですくんでいては (また袋を持ち直す。 肌寒い風がひゅるり流れて、そして髪の毛がふわりういた) 梅乃嬢。 参りますわよ (何て言って、今夜の寝床を探すのだ) [Thu 30 Nov 2006 14:35:34]
◆梅乃 > (…… …… ……) ……ふぅ (長い長い沈黙の後深くため息ついてしゃがみこんだ) 怖かったわ〜。 (あらいやだ、と頬へと手を添えてニヘラと笑った。腰がガクガク、足ガクガク。 そんなもんだ) [Thu 30 Nov 2006 14:30:29]
◆梅乃 > (手がっし掴まれて、少し顔をゆがめた) あの、ぶつかったことには謝りましたでしょう? (と言うにも男は笑うだけ。 梅乃も笑うだけ。 そうやっていれば相手もどんどんじれていく) すみません、此処で長くすごす故。貴方の神経を逆撫でするきは無いのですよ。 (そっとそのゴツゴツした手へと手添えて自分の手を引っこ抜く。 すると相手の男もいい加減反応がつまらないのか一度舌打ちして方向転換) (梅乃はというと掴まれた手をさすっていた) [Thu 30 Nov 2006 14:25:33]
◆梅乃 > (長く生きたが此処まで大きく、活発な町へは来たことが無い。 うろうろと田舎モノ丸出しで歩いた。 たまに着物の裾を直したり、袋を持ち直したり。 まぁ、キョドキョドしてるんです) ( どんっ ) あら、ごめんなさいね。 (ぶつかってしまってニッコー笑った。 が、相手の男は睨んでくる) [Thu 30 Nov 2006 14:22:37]
◆梅乃 > (田舎娘、ついにヴェイトスへやってきました) ほ―――……。 これは、 大きな場所ですね (見上げてひっくり返りそうになった) [Thu 30 Nov 2006 14:16:34]
お知らせ > 梅乃さんが来ました。 『(うろうろうろうろうろ)』 [Thu 30 Nov 2006 14:14:19]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( その言葉には、微笑んで頷いた。静かに、夜の子守唄。これがきっと、今日の最後の一曲 )』 [Thu 30 Nov 2006 01:12:12]
お知らせ > レティシアさんが退室されました。 『それじゃあ、子守唄――なんて、だめ、かな?』 [Thu 30 Nov 2006 01:10:49]
◆レティシア > あ。あははは――はぁ。 ( 最後だけ微妙に肩を落として、けれど最後には笑みに変わってしまうのも、親友の不思議な魅力のひとつだろう。己はそんな魅力に惹かれたのだ。 ) そう――だね、それじゃあ。 ( シャリネからのアンコールのリクエスト。なにがいいだろう。しばらく考えてから、レティシアは再び顔を上げて、言葉を紡ぐ。 ) [Thu 30 Nov 2006 01:10:28]
◆シャリネ > うん。楽しみにしててね。 ( 少女は、親友が悩むことも気づかずに清清しい微笑を浮かべていた。前を向いて、これからも色々がんばるぞ、という気分だったのだ。けれど、なぜかこういう方向に。まばらに沸く拍手の中、少女は親友に ) リクエストか、アンコール…どうかな? ( と、早速笑顔で尋ねた ) [Thu 30 Nov 2006 01:08:26]
◆レティシア > ( そう、悪気はない。それはよくわかっている。幸い深夜帯だし、これからご飯という人も、ご飯を食べた直後だという人もいないだろう。一瞬、シャリネにサナダ蟲がどんなものなのか子一時間語りつくそうかとも考えたが、親友の名誉のためにやめた。 ) ――え、えっ!? う、うん。でも、ほら〜。あ、あんまり面白すぎると、お客がびっくりしちゃうかな〜って。――はい、たのしみにして、ます。 [Thu 30 Nov 2006 01:03:10]
◆シャリネ > でしょう?? ( 視線を逃がす相手に、少女は微笑むを深めたままだった。悪気はない。 ) ―――……よかった。ありがとう。 ( 歌詞はともかく、という言葉を飲み込んだ親友のことも露知らず、少女は嬉しそうにした。拍手には素直に喜ぶけれど。そして ) ――……今度は、もっと面白い歌を持ってきますね。 ( と、いつものやわらかい笑みで言った。断言した ) [Thu 30 Nov 2006 01:00:23]
◆レティシア > そ、そうだね。たまには、こういう曲も――ね、ねぇ? ( くるぅ〜り。客の皆さんに目線で逃げ同意を求めて。客たちの反応も様々だが、いやな顔する人は、不思議といなかった。 ) ――うん、素敵な歌声だったよ。 ( 歌詞はともかく。という言葉は喉奥で飲み込んだ。パチパチと拍手を送る。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:53:10]
◆シャリネ > 曲調が愉快だったんだもの。 ( 親友には、曖昧な笑顔にふわっと笑みを返した。どうやら、あまり歌詞の意味を理解していなかった様子。というか、きっとサナダ虫自体がなんなのかわかっていないと思う ) ―――……こういうの、駄目ですか? ( と。真面目にお客さんに返してしまう始末。反応は、慌てふためいたり苦笑いしたり、はたまた笑っている客がいる、腹を抱えて。親友にもう一度目を向けて ) こう。何か面白い歌、歌いたかったの。 ( 少女は満足そうに微笑を深めれば、肩を竦めて親友に同意を投げかけた。空色の瞳がくるくるっと、楽しそうに動いている。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:49:06]
◆レティシア > (普段歌わない奇抜なお歌。その反響は、客の沈黙がよく物語っていた。レティシア自身、どう答えてよいのかわからず、そのうえ視線まで投げかけられたのだから、思わずびくぅっとなって。 ) え!? え――いや、ぁ――よ〜、かったんじゃ、ない――かな〜? 2メートルとか。うん。 ( でも拍手をするまで頭が動かないのがお子様。フォローできてない。あいまいな笑顔は仕様です。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:42:51]
◆シャリネ > [Thu 30 Nov 2006 00:41:23]
◆シャリネ > ( 少女だって、こんな歌を歌ったことはない。戸惑った親友の顔を見れば、きょとんとするけれど、やっぱり歌う。もう、それは満面の笑みで。 ) プリンの真似して食卓にたまにいる〜 僕は茶碗蒸しーー♪ さーーーなだ虫 2メートルーーー♪ ( シャララン、と終わって少女は笑うけれど、拍手というより、沈黙が流れた。あ、れ?と少女はきょとんと首を傾げて、視線を目の前にいる親友に流そうか。面白くなかった?と聞きたげに ) [Thu 30 Nov 2006 00:39:30]
◆レティシア > (それは、今まで聞いたことのない――少なくとも親友が歌うようなイメージとはかけ離れたうただった。いつものように列の前のほうでうたを聞いていた少女は、戸惑いながらも、どのように反応を返していいのか分からない様子。 ) う、うん。確かにメスは持ちにくいけど―― ( 妙なところに同意したよこの吸血鬼。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:30:26]
お知らせ > レティシアさんが来ました。 『(目を丸くしているやつが、ここにもいた。)』 [Thu 30 Nov 2006 00:28:25]
◆シャリネ > ( 平然と歌っているけれど、周りからどんな評価を得ているかはわからない。けれど、少女がおなかを抱えて笑った曲だ。きっと楽しいだろう!と、張り切って歌っているのだが……反応はいかに。笑う者もきっといるだろうが、目が点な者もいるかもしれない。マイペースに、鈴を鳴らしながら、明らかにその鈴とは不似合いの曲をお送りしております ) 都会で高く売られてすぐに死ぬ〜 僕はカブトムシ メスは持ちにくいーー ( 表情は、あくまでふわふわ微笑んでいるのだけれど、きっと音声をなくしたらいつも通りの光景なのだろうけれど。明らかに、いつもと違うもの。それは、聴けばわかるだろう。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:27:50]
◆シャリネ > ( [Thu 30 Nov 2006 00:23:40]
◆シャリネ > ( それは、きっと今まで少女が歌ったことのないジャンル。けれど、道端でこんな曲を歌っている人がいたらしく、少女はすっかり気に入り歌を歌ってしまった、ということだ。けれど、明らかにいつもと歌っているジャンルとは違うかもしれない。楽しそうに歌っているけれど、歌詞は突飛で周りは目を丸くしていたかもしれない。笑ってくれる人もいるのだろうか。少女は、こんなのもいいだろうと、にこにこしながら歌っている ) 誰かがはいてくれるのを待っているー 僕はゾウリムシ ともだーちーミカヅキモー [Thu 30 Nov 2006 00:23:28]
◆シャリネ > きーみが食べたものを少し食べてる〜 僕はさなだ虫 ご飯ありがとうーー [Thu 30 Nov 2006 00:22:10]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( にっこにこしながら、清清しく歌えば歌うほど、観客は驚いていただろうか )』 [Thu 30 Nov 2006 00:18:36]
お知らせ > 琥珀さんが退室されました。 『(焔揺らぐように)』 [Wed 29 Nov 2006 22:30:38]
◆琥珀 > ( その両手、祈るように組んだ後空へと向けて 背伸び ) ん ……ふっ 。さて、そろそろ踊ろうかしら ( 立ち上がって、ドレスの裾を直す。肩へとたれてきていた髪の毛を片手ではらいあげた。 自分の香水の香りに一度目を細めた ) さぁ、 舞うわよ ( 自信に満ち溢れた笑顔をした女は芸能横丁を歩いていく ) [Wed 29 Nov 2006 22:30:18]
◆琥珀 > ( 此処でナンパされたら面白いものだ。最近良い男等を全く見ていない。目が飢えた ) 肌もガサガサなるわ。 ( 何て言いながら、喉元で軽い笑いを落とした。唇もくいっと上に上がる。 そのまま腕を空へ伸ばして、もう片方の手でなぞった。 暖かい手が冷たい肌の上をなぞったせいか鳥肌が少しだけ立った ) [Wed 29 Nov 2006 22:27:33]
◆琥珀 > 暇ね ( 言い切ってしまった ) [Wed 29 Nov 2006 22:24:18]
◆琥珀 > ( ぼんやりと人が歩く、そして其の為に作った道を見つめた ) ( 二つの琥珀色の瞳はゆらいだ ) …… …… …… ( 暫く沈黙した ) [Wed 29 Nov 2006 22:22:56]
◆琥珀 > 銀色 輝く 月の夜は――。 ( ならば、覚えている歌。それは遠く昔に誰かがつむいだもの。ふと口ずさむ ) 貴方と手をとって 鏡映す泉の前で踊りましょう―― ( 歌は上手いのか下手なのか、それは関係ない。 私は踊り子だから ) そして 貴方と交わる影が 私の全てを振るわせる だったかしら? ( 頬杖ついて、 深いため息落とした。 踊り子が珍しく歌っている。 全く職業を考える次第 ) [Wed 29 Nov 2006 22:19:19]
◆琥珀 > ( 疲れたのは踊りつかれたというのでもないようだ。またやってきた苦手な寒空の季節、それにへたれたのである ) あぁ、月が綺麗に見えるわね。 此れをいい季節と呼ぼうか、それとも忌々しいと呼ぼうか。 考えてるだけなら疲れもしないわね ( ぶつぶつ ) ( 自分は詩人ではない。だが、月を見るとどうにも隠している竜牙をチラつかせて吼えたい衝動に駆られるのだ ) 獣ね ( 足をそろえて体育すわりのように座りなおした ) [Wed 29 Nov 2006 22:14:46]
◆琥珀 > ( 別に踊る気がないとか、そういうのではない。ただ疲れて道に座り込んでいたのだ ) ( 何処を見渡しても新しい顔ぶれ。自分が少しだけ一歩手前の、それとも進んだものか。 年齢だけでなく、次元の何処か別の上にいる気がしたのだ ) (ほんの一瞬だが) [Wed 29 Nov 2006 22:10:15]
お知らせ > 琥珀さんが入室されました。 『(座り込んだ)』 [Wed 29 Nov 2006 22:09:12]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『―――ヴェイトスですけど …。 ( 当然だ )』 [Tue 28 Nov 2006 03:50:00]
◆K.T. > ―――……本当、です ね。 想像してから言えばよかったです。 ( 失礼なこと言った ) ……幸せです、 けど …。 其れはそれで。 でも、僕の 先生( 上司 )が、きっとおろおろしながらたたき起こします よ。 ( 涙さえ目の端に滲ませて。 ―――寝てるので、やりたい放題かと。 一度寝たらなかなか起きない ) ―――……そんな、 トートさんが恥らうなんて。 トートさんが恥かしがるなんて。 ・・・僕、驚きました。 本当に。 ( 一瞬の開眼は直ぐに閉じて、元の眠い眼。 逸らされる視線に。次いで投げられる悔しげな、珍しい声音に。 へぇ、とか、ほぅ、とかふぅん、とか。 感心した風に独りで頷くチェロ弾き。 ) ………僕は、素直なだけです、 よ。 そんなずっと眠ればいいなんて、死刑宣告の ようなこと …言いませんもん。 ( でも、永眠すればいいと言う癖 ) ―――………。 ( 風邪をひくと、―――矛盾した言葉だと思い乍。 意地悪は口だけ。なんて、独りでこっそり。 貴女の言葉に、今度は、本当に薄く薄く笑んで ) ―――途中まで一緒に、 帰りません か。 ( 後をずりずりと歩き乍、振り返った、問いかけに ) [Tue 28 Nov 2006 03:48:38]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 … そういえば、どこに住んでるんですか、貴方。 』 [Tue 28 Nov 2006 03:39:02]
◆トート > …… ご自分で言っておきながら。 ( 平素とは違う発音の明確さに。呆れた声がぼんやりと返す ) … だから、いっそずっと寝ていればいいんじゃないかと。 ( いったい何度目だろう、あくびを横目で見ながら。 ――― スリープしたあともいぢられる覚悟はよろしいか。 ) …、 ( 一瞬の開眼はちょっとびっくりしたというか怖かったと言う。言う。 思わずこちらもびくっと少し目を丸くして貴方から一歩横に離れるだろう。 ) …。 …あの。 …… そこにそんなに反応しなくてもいいんじゃないかと。 ( 確かな答えは口にせず、視線を逸らしながらぽつぽつと言葉を。 ) …。 …貴方、私を意地悪だといいますけれど貴方も大概だと思います。 ( どこか悔しそうな声が。 視界に入った笑みに、ふぃと目を逸らし ) 酷くありませんよ。 眠いならずっとねてればいいんです、ずっと。 ( 永眠。 ) …。 …こんなところで眠ったら風邪をひきますよ、 ( ぽそり。 ) ( 帰る、と言う言葉に「それがいいでしょう」と頷いて。 ) ( 帰ろうと歩み始めた足は、ふと止まって振り返る。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:38:51]
◆K.T. > ………( 想像した ) ……怖いです。 ( 比較的、眠くなさげな声で答えた。はっきりと。 ) ………だって、 眠いんです もん。 ( くぁ。 生欠伸を噛み殺して。―――もしも同じことをされたら、其の儘フリーズ※恐怖で※⇒其の儘スリープ。 ) ………… …………、 はずかしいんですか 。( ものっそ意外そうに言った。とろんとした目が本日初めて、くあ!と見開かれる。御開眼。一瞬だけ。 ) そんな、其れはトートさんの被害妄想です よ。 ( にこ。 薄い表情の唇が弧を描く。 ) ……。 えぇ ? 酷いですよ、トートさん ……、 ……永眠は困ります、けど。 此処で寝るのは別に、構わな―――( くぁ )―――…いで す。 ( 壁から離れるのを見て ) 帰ります、 僕も。 ( ず、ず、チェロを引き摺って。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:26:09]
◆トート > …。 … 異様に笑うのは怖くないですか? ( 元が無表情なだけに。むしろ怪訝そうに尋ねる ) 表情が薄いとか、いつも眠たい顔してる貴方にだけは言われたくありませんよ。 ( 『ほォらトートちゃん、もっと笑ってー?』 とか、うふふふふって感じの笑顔で人のほっぺたでぐにぐにと遊ぶ上司を思い出した。 …ちょっと気が滅入った。どよんど。 貴方は同じことされてもきっと眠たげなのだろう。それか恐怖に引きつっているのか。…。 ) ずっと後について行動を見られてるとか嫌ですよ。そんなことするくらいならお願いですから声をかけてください、恥ずかしいですから。一応。 ( 一応。 ) 嘘です、愉快そうに笑ったじゃないですか。 …眉間に皺が寄るくらいにはご機嫌斜めですよ、えぇ。 ( むすり。不満げに。 ) ( …其れを知ったならそれこそ怒りだしそうな。 ) ―――― 貴方は。 ( 言葉に、呆れたような吐息が混じった。 肩が下がる ) …。 …いっそ、それこそ永眠するといいんじゃないかと思いますよ。 いっつも眠そうですし。 …眠いなら 寝てしまってください、 ( そしたら私は帰ります、と。 壁から離れながら溜息。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:16:10]
◆K.T. > …トートさんも、こう、 泣くといいんです。 泣いたり、異様に笑ったり。 表情が薄すぎるんです よ。 トートさん ( なんか言った。 ) ―――……… あれ。 僕、 そんなに悪趣味なつもりは無いんですけ ど。 ( 不機嫌な声音に、とろーんと首を傾げて。 ) 今のは笑顔じゃないです よ。 トートさんがご機嫌斜めになったら、如何しよう って 困った顔です。 ( 大嘘を言うもんだから、―――いつもこんなやり取り。こんな調子。 刺々しくなるワケは、分かっている癖。 )( 其れが愉快だt――― ) ……………… …。 ( 溜息。 しれっと紡がれる声に、 ) ―――厭です。 泣くと、疲れます。 それに、泣くと眠くなるんです、 僕。 ( いつも眠いけど。 真顔。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:05:07]
◆トート > …。 …むりですよあんなふうにないたりとか。 ( 死出の門での上司とのやりとりを思い出して、言葉がぎこちなくなった。 どうやらウチの上司は心配性で泣き虫で人を扱うのが上手いだけでなく他から恐れられるような人らしい。…。 ) ……… ( 眉が寄っただけでなく、口が軽くへのじに曲がる。 ) それが 悪趣味だって、 いうんです。 ( 愉快そうな貴方とは逆に不機嫌な声音。 ) …今、あまり心地よくない微妙な笑い方は垣間見れましたけれどね。 ( やはり言葉にはトゲがつく。 どうも、貴方とのやりとりはいつもこんな感じになってしまうようだ。 ) ――― 便利というか。 ( 少し、悩むかのような声。あまり便利とも思えずに、 ) ――― なんだ、逝かなかったんですか。 ( いつもの無表情じみた顔が、やれやれ なンて息をつき。 ) どうぞ。泣いてください。 ( しれり。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:55:27]
◆K.T. > ……あの方予備軍です よ。予備軍。 ( 眉を寄せる表情に、薄い眠い眼が細まる。 ―――どちらかというと自分の上司は、自分と真反対で真面目でせっかち。 其の自分の上司と目の前の貴女の上司を思い浮かべ乍。 ) ………見ていて、面白いか、 面白くないか は、 見ている人が決めるんです よ。 ( くすり。 小さく吐息に反して、愉快げに喉が微かに揺れる ) ………。 ( 変だと言い切られて首をこくりかくりと傾げ乍 ) ―――………そんなことないです よ。 僕だって、笑いますし、怒ります。 ( 真面目な声に、ちょっぴり自分の上司を思い出して、貴女と同じく眉が寄る ) ―――嗚呼、本当ですね … 便利ですね。 ( 無いものがあると驚くから。 もともとあるものを大きくするよりも、そもそもがゼロなら少しの変化で脅威。 なら。 ぽむ、と欠伸を覆った掌が手を打って。 ) ―――……(『逝ってください』)………… (すまいる)……… ひィ …! ( 態とらしく声を上げてみた。 態とらしく一歩下がってみた。 ―――でも面は眠いまま ) 酷いです よ、トートさん。 僕を逝かせたいんです、か。 酷い。 泣きます、 よ。 ( でも面は眠たg―――以下略 ) [Tue 28 Nov 2006 02:43:20]
◆トート > ――― いえ、さすがにあのひとほど人を上手くは扱えないというか。 …。 ( ちょっとだけ眉が寄った。 ) 私は動くオモチャじゃありません、見ていても面白くなどありませんよ。 ( 吐息。 ) ――― いいえ、貴方のその行動は変ですよ。変。 ( ざくざく。見えないトゲを刺すかのような言葉。 ) … 事実ですよ? だって私、貴方のその ( 眠たげな表情、視線で示し ) 顔しか、見たこと無いんですけれども。 ( 割と真面目に、声は紡がれる。 ) ――――― ( 言葉に、首を傾げて ) … ( 少しむ、と眉が寄った。 ) …それは逝ってくれそう、っていうんですよ。 でも、そうですね。そんなに便利なら、今度からそうしてみましょうか? 演技でならいつでもできますから。 ( 常に保っている無表情を、違う表情に変えるだけだ。 ただ呼ぶだけでは、無視されてしまう。ベルを鳴らさないと寄ってきてくれない魂を思えばその方が楽に済むとばかりに。 ) …。 なら、逝ってください。 ( にっこり、笑んで見せようか。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:31:42]
◆K.T. > …酷いです よ。 さらっと肯定するなんて … さすが あの方の部下の方は違います ね。 ――― …… だって、 面白かった んです もん。 ( 蝶真顔 ) ――― 其れも 酷い 。 普通 です、よ。 ふつう。 ( 呆れた目に、眠たげ眼が答える。 当然風味に。 もさ、と矢鱈と大きな赤ジャケットを揺らしてチェロを抱える腕を右から左へ移して ) ( 嘆息 ? ) ………… 何でしょう 。 其の 間。 恐ろしいとか、本当に酷いです よ。 ( 逸らされた視線、自分の身体を抱き締めるような仕草に。 平坦なぼそぼそとした声が ) ―――…寧ろ、トートさんの にっこりきらきらー すまいるの方が、世紀末の恐ろしさだと 僕は、思います。 ( 少し考えて、チェロを抱えて居ないほうの指先が、ぴ、と人差し指を立てる ) ――― ほら、 其れこそ、死霊も勝手に死出の門に行ってくれそう と、 言うか。 ( セルフ成仏してくれそうな程恐ろしいとか。 酷い。 ) 少なくとも、僕なら導かれる前に、逝きます。 きっと。 [Tue 28 Nov 2006 02:21:23]
◆トート > そうですよ。 …いや、見ていたのが一瞬や数瞬―― …数分程度ならば許容できますけれども。 ずっとついてまわって見ていたんですか? …。 前から思っていましたけれど、あなたへんなひとでしょう。 ( じぃ。呆れたような目が。 ) ―――― はい。 ( 提案の可決にはこっくりと頷いて。 乾いた口の中を潤そうと唾液を飲み込んで上下する喉。は、と息をつこうか ) ――― ( ついて ) ( 想像した。 ) ……っ、 ( 激しく左右に首を振るだろう。 ) …やめてくれませんかそんな、 …おそろしい。 ( まるで怖いものでも見るかのように視線を貴方とは逆方向にそらして。黒い服の上から己の二の腕あたりを抱きしめる。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:09:52]
◆K.T. > ( くぁ 。 ) ――― ……悪趣味? …そうです か? ( かっくりと首を傾げる仕草だけが、不思議そうに。面は眠いまま。 ) ―――演奏が、終わって、 ふと、 歩いていたら、聞いたことのある 声 だったん、 で……… 嗚呼、トートさんだなぁ、と思って。 見てました。 別に覗き見しようと思ったわけじゃなくて。 ( 眠たげな顔が告げる 。 さも当然だというように。―――でも、世の中其れが覗き見って言うんだって誰か教えてあげて。 さておき。 ) …………何処らへんが如何、 おあいこなのか。 とも、 思いますけど ……… いいです よ。 ( 提案を可決。 くぁ。 欠伸を掌で覆って ――― ぱち、ぱち、と瞼が何度かゆっくり緩慢に瞬いて ) ………… にっこり、きらきら …。 僕だって、笑うくらい、 します よ …? ( 何だか真顔で言われました。故に、眠い面も真顔で返しました。 ) ……何なら笑ってみせましょう か? [Tue 28 Nov 2006 02:00:35]
◆トート > ―――― 。 ( 黙。 それってほぼ、此処に来た時からずっとみられてたってことだ。 ) …貴方もわりと悪趣味ですよね。 この間もそうですけれど、 ( 覗き見が趣味なんですか? とか。人が寒い中一生懸命人捜ししていた姿を、眺めていたらしき同族に。無表情が溜息を吐く。 ) …。 …ここはひとつおあいこということでいかがでしょう。 ( 無難に提案。 ) でもケティ、(ケィティとは呼ばず、)貴方がにっこりきらきら笑うとか、ありえない気がするんですよ。 ( あくびを連発する同族に、無表情はどこか真顔ちっくに。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:53:07]
◆K.T. > ……… ( 返事は、 聞こえるのは、 ―――いつも通りの無表情から聞こえる歌。 ) ………無視ですか。 ( 思わず歌声に小さく呟かん。―――その歌声が何を唄うのかも、分からず、 ) ………誰も悪口言ってましたか、 何て言ってないのに、そんなこと勝手に言うと、逆に怪しい …ですよ。トートさん。 ( 眠たげな細い瞳が貴女の方を向いた儘、くぁ、と大あくび。 ) ―――そして、 何想像してますか。 有り得ない って、なんですか。 ( とかも、思ってない。なんて続く言葉は、左から右へさらりとスルー。厭に饒舌な其の姿に、くつくつと笑うでもなく、 時折欠伸を零す面が、真顔で。 ) ………嘘をつくと、 人間 饒舌になるらしいですけれ ど ……。 死神も同じなんです、ね。 それに僕はケィティです。 ( きちんとそこだけ訂正して ) トートさんが、 言い訳のように 『 人捜しもやってますよ 』 とか … 呟きだしたところからです。 ( ほぼ一部始終まるっと見てた。 悪趣味。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:42:22]
◆トート > ―― すみませんえぇと悪口とか言っていませんよ? えぇ。ついでに貴方のきらッきらした笑顔想像してうわぁ似合わないありえないー … …とかも思ってませんでしたから、えぇ。まったく。 ただちょっと人捜しの最中なんです、こんばんは。 …。 いったいいつからいたんですかケティ。 ( 動揺したらしい。 無表情はそのままに視線を明後日に投げまくって常よりも饒舌な。 そのくせ呼び名はいつもどおり、女性的な ) [Tue 28 Nov 2006 01:34:11]
◆トート > …。 ( 黙。 ) ( …嗚呼、 ) ―― For every evil under the sun, (この世のあらゆる不幸には) there is a remedy or there is none. (対処のしようがあるものとどうにもならないものがある) If there be one, try and find it. (もしもあるならやってみろ) If there be none, never mind it... (なければすっきり忘れてしまえ) ――― 。 ( 口ずさもうとしていたナーサリーライムズは、なんだかちょっぴり今の状況にも似つかわしい気がした。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:33:02]
◆K.T. > ―――受肉だとか、霊体とか。 ( ぢぃー。 うさん臭げな視線が。 )( 貴女の右側、大きなチェロケェスに隠れるように、ぢぃー。 ) ………何が、 僕も似たようなもの …、なんですか。 トートさんは、さりげなく… 独り言が多い、ですね。 ( ぽそぽそと通りの悪い掠れた眠たげな声が、告げて )( ふと。 ) ………今晩和。 ( 思い出したように。小さく、髪を揺らして、頭が少しだけ下がる。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:24:58]
◆トート > ( この世のあらゆる不幸には ) …… 、 ( って、 … アレ。 ) ( ぽそぽそ、呟きのような唄は紡ぎ始めたかと思えばすぐに止まる。 聞こえた声に ) [Tue 28 Nov 2006 01:18:20]
◆トート > ( 背中に壁の冷たさを感じながら ) これだから、受肉した体は… ( 不便だと、息を吐く。 けほ、と咳をひとつ。喉が渇いた、という感覚。 冷たく乾いた冬の空気に、水分を奪われたような。 ) …これから、捜しまわる時は霊体の方がいいかもしれませんね。 ( その方が、同族ならば向こうから見つけやすいかもしれない。 …時折、感覚の鋭い人間に見つかって厄介ではあるけれど。 ) ―― For every evil under the sun, [Tue 28 Nov 2006 01:16:46]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『―――…何やってますか。』 [Tue 28 Nov 2006 01:15:48]
◆トート > ( ――― どれくらい捜し回っただろうか。 ) …。 ( 建物の壁にぺっとりくっついて仲良くなった。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:08:28]
◆トート > ( チェロ奏者としての人気はともかく、彼のあの眠たげなツラがどうやってきらッきらした笑顔を形作るのかと。 失礼な思考が ) ( げふん。 ) ――― ともあれ、 ( かつん。ブーツが地面を踏む音。 意識を周囲へと戻そう。 きょろり、見回しながらゆっくりと歩きゆく。 ) ( 途中、歌声や演奏の耳に届くことがあったけれど。今はそれに意識を奪われてはいられない。ただ顔だけは件の捜し人であるかどうか少し足を止めて見つめ、確認しながら。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:04:06]
◆トート > ( 表通りは人気のある奇術師や楽師の場であれば、さすがにその賑やかさには気後れして足を運ぶ気にはなれなかった。 ) そんなところにいる、とも思えませんしね。 ( ひょぃ、と肩を竦めて。 実は死神やめて歌姫になってます☆ とか、それはそれで面白そうでいいかと思ったのだけれど、 ) …。 …そんなこと言ったらケティも似たようなものでしょうか。 ( ぼそり。 人気チェロ奏者目指してます☆ とか。きらきらしい笑顔で。 ) ――― ( うっわぁ 似合わない ) [Tue 28 Nov 2006 00:49:57]
◆トート > ( けれど実際、ちゃんと意識はしていると思う。 この間公園で会った、人捜しを手伝ってくれるといったおじぃさんの霊は、『それっぽい人が受肉状態で歩いているのを見た』という情報を他の死霊からもたらしてくれた。場所の特定まではできなかったというが、手がかりひとつ掴めていない己からしてみれば大した成果だと思う。無論、彼には礼を述べてから死出の門へと旅立っていただいたが。 その日から、今まで行かなかった場所に足を向けてその姿を捜すようになった。 …そして今日もまた、訪れたことのなかったこの場所に来ている。 ) 難点は、その場所で死霊を見つけてしまうとそちらに意識を奪われることですけれど。 ( けれど、それも仕事には変わりない。 溜息を一つ、吐いてきょろり 周囲へと視線をめぐらせようか ) [Tue 28 Nov 2006 00:40:00]
◆トート > ( この街にやってくると つい、死霊が目に付いて。 うっかりと本来の仕事にばかり精を出してしまうのけれども ) 人捜しもちゃんとやっていますよ、えぇ、人捜しも。 …。 ( 上司への言い訳というよりは自分に言い聞かせるようにげんなりとした声。 ) …お仕事はお仕事です、 ( ぽそり、口癖を口にすれば深呼吸。 ) ――― ( よし。 ) [Tue 28 Nov 2006 00:29:50]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( 裏通り。 )』 [Tue 28 Nov 2006 00:21:32]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 鈴の音と歌声が、一角に響き続ける )』 [Mon 27 Nov 2006 14:49:58]
◆シャリネ > ( 記載し忘れ背後が滝汗。必死で頭を下げました。 ) ( 少女を襲った暴漢は自警団で何らかの処置を下されたらしい。そして、釈放はされなかったそう。精神的にもおかしい節があると見られたとか、見られなかったとか。それを聴いて少女は安堵する。傭兵さんに頼む契約も、二週間で収まるだろう。少女は、休憩を挟みつつも長々と歌を歌い続けて ) [Mon 27 Nov 2006 14:49:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 飴玉を配って、歌を終えた。 )』 [Mon 27 Nov 2006 14:46:33]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 『ありがとう』の想いを、胸に抱きながら。奏でる調べを、今は―――続けて )』 [Mon 27 Nov 2006 13:02:14]
◆シャリネ > 枯れ葉 散る 冬の 季――節は 遠い あの日を思い出して――― ( けれどもやっぱり最後はしっとりバラード。でも、それでも少女の歌声と微笑みは明るいもの。穏やかな歌、紡いで。柔らか微笑を深めれば、手を遠くへと伸ばした。何かに、届けるように。 ) [Mon 27 Nov 2006 13:01:29]
◆シャリネ > ( こうして聴いてくれる人が、私の喜び。こうしていられることが、私の幸せ。そんな風に少女はかみ締めた。―――いくらくださいという設定をしないのは、気持ちがほしいからである。金額を設定してしまったら、気持ちまで設定してしまいそうだったから。少ない額でも、聴いてくれる気持ちさえあれば…と。そんな風に思いながら仕事ができるのは、幸せなのかもしれない。少女は幸せそうに微笑み浮かべ、聴衆と一体になりかける。 ) [Mon 27 Nov 2006 12:56:18]
◆シャリネ > ( 飴玉を全部、配り終えれば少女は鈴を鳴らして元気よく、ふわっと舞う。くるくると、軽やかに舞えば、ドレスの裾が後をついてくるようにひらひらと―――。飴玉の入っていた巾着を歌いながらバスケットへしまう。そのバスケットには沢山の硬貨が投げ込まれるけれど、それよりも―――こうして喜んで聴いてくれることが、嬉しい。歌い終えれば、少女はまた「ありがとう」と言って微笑むだろう ) [Mon 27 Nov 2006 12:53:16]
◆シャリネ > ( 色とりどりの飴が、雨のように降り注ぐ。フルーツ系のストロベリー、オレンジ、グレープから、ミルク、キャラメル、バニラ、蜂蜜。様々な飴が袋包みで転がっていく。盛り上がったところで、少女は一曲。元気な恋歌を歌い始めた ) [Mon 27 Nov 2006 12:44:08]
◆シャリネ > ( 近くの子供たちには、手渡しで渡す。貰っていない者がいないか、少女は遠くを見つめ、様子を見ていた ) [Mon 27 Nov 2006 12:40:49]
◆シャリネ > ( いつもの落ち着いた柔らかな微笑を浮かべる少女は、今日、とびっきり明るい。理由は……無い。と、言えば嘘になるのだろうか。楽しく過ごしたいと、思う。楽しい時間を、送りたいと思う。此処にきてくれている人たちに。あと、一週間の護衛をしてくれる人にも。 ) でも、甘いお菓子って高いよね。 ( と、残念そうに言ってみせ。 ) そこでね? ……今日は…… ( と。バスケットに近寄って、少女はあるものを取り出した。少女の両手でいっぱいいっぱいの袋。 ) 皆さんにプレゼントを持ってきましたっ。 ( 少女はふわり、微笑を深めて。その袋から取り出すは……飴玉。べたべたで購入したものである。 ) ……みんなにも、幸せがたくさん訪れますように――― ( そんなことを目を閉じて祈っては笑み深め。飴玉を一握り。わいわい騒ぎ始める中で、飴玉をぱっと撒いた。遠くの聴衆にも届くように。あまりきるほどの沢山の飴玉。 ) [Mon 27 Nov 2006 12:40:09]
◆シャリネ > そんな時間をすごしてみたいなんて、贅沢なのかしら―――? ( 楽しそうに、柔らかな微笑をくすくす、楽しそうに浮かべて、しぃっと口元に人差し指を添えて、楽しげに。表情をくるくる変えて、歌う今日の彼女は明るい。ふわふわと微笑めば、楽しそうに鈴を鳴らし。歌い終えれば少女は観客が拍手をくれることに対し ) ありがとう。 ( と、礼を言ってから、くすくすっと笑って ) 私は甘党だから、甘いものが大好きだけど、みんなはどうなんだろう?好きですか? ( なんて、ちゃっかり質問して見せて、「好きー」と答える子供たちに、少女は微笑を深めた ) おいしいよね。 ( と、子供たちに視線向けて言えば ) ―――私ね、お砂糖は、魔法だなぁって思うの。みーんな甘くなっちゃうんだもの。 ( なんていえば今度は大人たちが笑う。くすくす、とおかしそうに笑いあって、平和なお昼のお仕事 ) [Mon 27 Nov 2006 12:31:57]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――ストロベリーに砂糖を振り掛けて……なんて、甘い時間?』 [Mon 27 Nov 2006 12:25:51]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Sat 25 Nov 2006 23:34:07]
◆レェナ > (目移りする中、次は踊り子に目をつけて。 結局市場調査の文字は忘れてしまったのか、又もあまり物を考えずにただただ見入っていくだろう。) [Sat 25 Nov 2006 23:34:00]
◆レェナ > (人だかりを作った歌手さんは低音が綺麗だとか耳に響く音を拾いながら思う。 低音は天性の物。努力して手に入れられる音は少ない。 自分は低音の範囲が狭い分、高音をあげるしかなかった。 その点、低音の出る人は音域を広くする幅が広くて羨ましい。 低いところから高いところへ段階を踏むように響かせて、 その一曲は終わる。 とっても素敵な声に拍手を送れば次を求めるお客さんの脇を抜けて、次のパフォーマーを探そうか。) [Sat 25 Nov 2006 23:25:14]
◆レェナ > (ほうっと聞きほれながら、今度の舞台の曲を少し思い返す。 今回はクラシックぽくなく、結構ポップな物も多いので逆に苦労している。 発声やブレスの仕方、表現までが違ってきてどうした物かと頭を悩ませて。 やっとこさそれっぽくなってきたとか、ちょっと無責任なレベルまでは仕上げてみた。) …でも、もうひと息 … (その一域を越えるには、もっとそう言った音楽に触れなきゃいけないのだと思う。 とっても素敵な目の前の歌手さんもどっちかというとクラシック系。 この一曲が終わったら他のところへと移動しようか。) [Sat 25 Nov 2006 23:18:03]
◆レェナ > (今日はいわゆる市場調査? 今後の舞台に向けて、今の流行やら思考やら、宣伝方法やパフォーマンス時の雰囲気を観客の目線で少しは学ぼうとかそんなつもりで寒い中出てきてみたわけだ。) …――わぁ、すごォい (人だかりの出来た歌手の前。市場調査なんて言葉はまるっと忘れて聞き入ってしまう。 いつも色々見て、色々学ぼうと思いつつもすっかり忘れて一観客。 最終感想は感動と一緒に感覚になってしまう。 自分の肥やしになっても、団員に上手く伝えれない事がしばしば。 今日こそはと思っていたのに、結局いつもと同じになっている事には歌手の歌が終わるまでは気づかないだろう。) [Sat 25 Nov 2006 23:11:25]
◆レェナ > (冷えた指を少しこすりながら、音のあふれる中を見渡して涼しい空気に少しだけ身をすくませて歩こうか。) …――――さむっ (少し文句をこぼしながら、あっちをちらり、こっちをちらり。 タラタラ歩きながらも辺りを一つ一つ確認するように足を進める。) [Sat 25 Nov 2006 23:03:58]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Sat 25 Nov 2006 22:59:03]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『―――シシリエンヌ、を。 ( 次の曲は、慣れたもの。 ※時代考察違ったかも知れない。 )』 [Sat 25 Nov 2006 21:20:04]
◆K.T. > ( それでも、僅かに聴いてくださった人達へ――― チェロケェスに腰掛けて、チェロを抱いた儘、小さく頭を下げ ) ――― ……有難う御座い、 ます。 今の曲は、 ヴァイオリン曲なので・・・…、 少し無理をしてしまいました。 次は、もう少しマトモなものを ――― ( それだけ、告げて、さて。 再び弓を握る ) [Sat 25 Nov 2006 21:19:26]
◆K.T. > ( 曲は跳ねるように。 踊るように。 続いて ――― 頭の中の楽譜が、フィーネに辿り着いて。 指を、弓を、止める ) ―――………、 音が ハネました、 ね。 ( ささやかなささやかな。 他の場所で歌ったり、踊ったり。 奏でる人々と比べれば、僅かすぎる拍手。 其れはそうだろう。ココは、明るい通りでもない。人の多い通りでもない、横丁の中でも比較的、 日 陰 の場所。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:17:43]
◆K.T. > ( ―――ちなみに、イメージをするならば、ヘンデル作曲、ヴァイオリン・ソナタ 第3番ヘ長調をどうぞ。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:14:35]
◆K.T. > ( ―――始まるのは、ト音からヘ音へ下げた、 ヴァイオリン・ソナタ。 アレグロモデラーテのテンポで、跳ねるように。 けれど、チェロの音域では、ぎりぎりの高さ。 少しの指使いのズレが、外れた音、外れた跳ねを産む。 )( 其れは、タイトル通り、そもそもはヴァイオリンの為に書かれた曲だから。 ネック、弦の上を滑る指先が、いつもよりも、堅い。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:13:32]
◆K.T. > 今日は、少し。 変わったモノを、奏りましょう、 ( きゅ、と眉を上げて。 眠たげな目は、其の儘。 ―――弓を 引く) [Sat 25 Nov 2006 21:06:51]
◆K.T. > …………、 ……とりあえず、 僕が力持ちになるまで、頑張ってください。ね。 ( チェロを左半身に抱えて。右手をケェスに手を当てて、そぅ、とお願い事。 ) ………大丈夫、僕も、 なるべく太らないようにします、から。 ( ギシ、―――軋んだ音でチェロケェスが答えるのを、聞いたら。 ) 有難う。 ( ふわ。 ―――前髪を揺らして、小さくチェロケェスに笑う。 傍から見たら、蝶独り言。 それでも、 ココ なら 目立たない、筈。 さて、弓を握って。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:02:41]
◆K.T. > ( ―――流石に、横向きに地面に置いては、腰掛けてもチェロのネックに腕が…、届かないわけではないけれど、弾き辛い。 だから。 ケェスは、横向きにして立てて。 それに腰掛けているから。 ) …………椅子くらい、 用意した方がいいの、でしょうか。 ( 考え、て ) …………、 ………。 持てない、 や。 ( 嘆息。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:52:25]
◆K.T. > ( チェロケェスの軋む音を聞く。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:39:24]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( 腰掛けて )』 [Sat 25 Nov 2006 20:38:47]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが退室されました。 『( 人が作る輪の縁に揃って混じりながら ) 【判定】 』 [Sat 25 Nov 2006 01:05:58]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 蝶・威嚇モードなんです。 尻尾。 ) そうよー、男の子の成長期ってその辺りからだもの。 結構悔しいのよ、あれ。 少し前まで自分より小さかった男の子がぐんぐん大きくなって、いつの間にかわたしが見上げる側になってるの。 でも、あなたに追い越されるのはちょっと楽しみ。 ( 並んで星見の構図はすてきな未来予想図で、自然に頬が緩んだ。 いやいやまさか『術』で姿を作るんだーなんて知る由もない。 伸びやかな歌声の聞こえる方角へと連れ立って歩き出しながら、歩調は意識してちょっと緩め。 エスコートして貰っている気分。 ) … ありがと。 ちょっと落ち込んでたんだ、この子に悪いことしたな、これなら引き受けるんじゃなかったのかな、って。 ( 高さの都合で少年を見下ろすかたちになるけれど、星を見上げて涙を落とした後の清涼感はきっとこんな感じ。 ―― 可愛らしくて、不思議な人。 と、『解る』? 今度はこちらが何度も瞬きを返す番。 わたしは何を当てたのかしら、聞き直そうと思った矢先 ) ―― ぁ。 とってもいい名前ね、万緑。 あなたによく似合ってる。 ( そう感想を述べた後、こちらも名乗り返すのだろう ) [Sat 25 Nov 2006 01:03:48]
お知らせ > 万緑さんが帰りました。 『(雑踏へと混じって行くのだろう。)』 [Sat 25 Nov 2006 00:55:53]
◆万緑 > (野山の青葉と聞けば、少年は瞬きを多くした。ぱちぱち。) おねえさん、すごい。何故 解るしましたかッ? (「あ、」と口を丸く開く。 申し遅れました、) ――私、万緑。宜しくです。 (「おねえさんは?」 にこにこと名を訊ね、) [Sat 25 Nov 2006 00:55:06]
◆万緑 > (猫の尻尾はびっくりしたら膨らむんだって云うのを初めて目の当たりにした今日。触りたくなったけど我慢した、…せくはら ッて、云うンだったか。 あれは、いけない。) (立ち上がったら凸凹が逆転したシルエット。彼女の瞳を見ようと思ったら、自然と上を向ける。) 何年 生きるしたか…、…ひぃ、ふぅ…、 (指折り、) うン。でも10は生きるしたです。 そろそろ、伸びるか です…。どきどき するます。――…あなたと並ぶ して、星 眺めるしたいですヨ。 私、すぐに大きくなる してみせるます! (年月に沿った身体の成長は勿論、…少年は早く術を会得しようと決意した。大人の姿に変化する術を。) (歌姫もまた此処の華。綺麗に咲かす為には周りが苦労する。「お疲れ様です」とテントに向かって一礼しておいた。) (彼女の手を きゅっ と握り、そのまま一緒に行きましょうって。――アレが気にならなくなるくらい賑やかな通りの方へ向かおうと。) 芽吹きから蕾まで 早く育つ したならば…、きっと それ おねえさんのお陰ネ。 いきもの、愛に敏感ですだよ。いっぱい いっぱい「気持ち」貰うしましたら、ぐんと伸びるます。 ――私も、また。あなたに声 掛けるしてもらいました。気持ち良いです。 背、伸びるしそう。 (うふふ。楽しそうに笑った。) [Sat 25 Nov 2006 00:52:46]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 袋の中は空。 わざわざ『証拠』まで見せてくれた少年にホロリと来た。 完全な猫ならアレ相手でも全然平気、むしろ爪でちょいちょい遊ぶんだろうけど。 落ち着くまでの暫くの間、ぜーぜーはーはー。 ) ( まだ小さな彼の両手に縋るように立ち上がった。 呼吸を落ち着けて ) ありがと。 見たところ、15歳…くらい、かしら? 早ければそろそろ背も伸びるわよ、わたしなんかよりずっと大きく。 そうなるとね、空がもっとずっと近くなるの――… 星が近くなるのね。 … そうね、だからたまには上を向かなきゃ。 ( 或いはもう少し若いかな、という気もする。 このまま後5年したらさぞ素敵な男性になりそうとも思うし、悪い人に騙されやしないかと失礼ながらちょっと不安にもなった。 ―― 本当に失礼な想像だ。 ふるりと首を横に振り ) そうね、いつまでもここにいるとアレがまた出てきそう。 ( あのテントから離れましょう? と告げ。 ―― 説明を思い出すに、よほど取り巻きが多いのか、世の中わがままな歌姫様もいたものだって眉間に皺。 ) 花って言うか花のような生き物、みたい。 不思議よね、これも芽吹きから今までそれほど時間はかかってないのよ? ( これほど純粋な『好き』って言葉も珍しくて、つられるように笑い返しながら ) 星に花。 ( あと、… あの黒いの。 どこかたどたどしい言葉と合わせても ) 野山の青葉って感じよね、あなた。 きれいな水と空気で育った、これからもっと大きくなる樹みたいな。 さ、行きましょう。 ( 縋った手はそのままに軽く握り返して、握手のかたち。 ) [Sat 25 Nov 2006 00:38:04]
◆万緑 > (しゃがみ込み、彼女と同じ目線の高さ。今度は少年が両手を差し伸べた。) それよりも、おねえさん。 その花?…歌 聞くさせに行くしましょう。 私、お供する したいですヨ。 (にこ、と目を細めた。) 見るした事無い花です。しかし私、花 全部好き。 (興味を惹かれたのだと。) おねえさんも 好き。お話したいのです。 [Sat 25 Nov 2006 00:24:06]
◆万緑 > 5年後? おうッ、 (目を丸くした。) 5年分 歳重ねるした姿でしたら、接客業 出来るますかネッ、私ッ。 …大きくなる練習、するます…。 (見掛けばっかり大きくなっても口調がコレでは台無しだろうけれど。仕事を探すのに子どもの姿は何かと不便。 せめて彼女位の背丈は欲しいなあと見上げて、――それより遠くを見たら夜空だった。) 空 見上げるしたまま泣く でしたら、涙 落ちるばかり のみですだよ。視界スッキリ、心サッパリなるます。 …星 美シ、ですが、見惚れるして 風邪ひく無いよう 注意の事。 (これからの季節。彼女の手の中にある、透明ないのちの輝きに似てる星の瞬き。) … あいやッ!! (悲鳴に耳を塞ぐッ。 恐る恐る、上目遣い。…ああ、すごい驚かせちゃった。) (気が付いたら彼女のお顔が下にある。) あ、あ、ごめんなさい です。 …だいじょぶ。袋は空っぽですだよ。 私、一匹も捕まえる出来る無かったネ。 (袋を引っ繰り返し、それから帯に挟んで仕舞った。) [Sat 25 Nov 2006 00:20:35]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 立ち上がった少年は思いのほか小柄でちょっとびっくりした。 … いや、びっくりした本当の理由はそっちじゃなくて、 ) 可愛い顔して女泣かせだわー… 10年いいえ5年後が楽しみ? 接客業のプロになる素質だわよ、それ。 ( 曰く、ホストって言いますが。 さらりと優しい言葉を気取らず言える、そんな素質。 軽い驚きはけれど、続いた深遠とも思える言葉にするりと溶けて。 ) それで応えてくれるのならば、星もあなたに負けないくらい泣かせてくれるんでしょうね。 星がきれいな季節になるわね、これから。 ( 晴れた夜空は冬の空。 冷たい空気にすん、と鼻を鳴らし、問いの答えを返す ) この子とは今晩でさようなら、だから。 そしてひと晩で花が咲くようにはとても見えない、だからダメだったみたい。 でも、ダメと決まったから投げていいってものじゃないでしょう? だから―― ね。 ( せいぜい年上ぶって諭すように語りかけ、横目で袋を見やる。 少年の説明にかぶさる歓声 ) ――――。 ( 固まった。 ) ( 短いスカートの後ろで尾が真上に跳ねる。 みるみるうちに毛先が膨張し―― ) っっきゃあああああああああっ?!! あなた、アレ取ってたの?! あの、黒くて早くてしぶとくて、あの! 名前を出すのも嫌なアレ、の!! ( 無邪気な笑顔に、掲げられた袋に交互、指を差し――あ、腰抜けた。 へっちょり、今度はこっちが座り込む。 だってゴキ(以下発音不能)――!! 涼しげと称してくれた印象、だいなし。 ) [Sat 25 Nov 2006 00:10:07]
◆万緑 > (差し伸べられた片手を借りて立ち上がる。涼しげな彼女の瞳とちょっとだけ近くなった。) 素直? …いやあ、おねえさん 優しい だからです。 (厚意には好意を返す行為を。当然だと笑んだ。) ――…あいや。素敵な考えですネ。星、問うすれば向こうから語り掛ける してくれるますヨ。 (知りたいと思えば教えてくれるかも。なんて。) (ガラス製の鉢に、何だか透明のもの。顔を寄せると、魔力の気配に気付く。) 不思議なもの、ですネ。 ――咲くしそうに無い、何故 解るますか? (綺麗な歌を聞かせるのはとってもいい考えだと思うのに。少年は不思議そうに見上げた。) (彼女の問いには、袋を掲げて答える。かくかくしかじか。…話している間にテントの方から歓声が聞こえたから、きっと30匹捕獲完了したのだ。 「ただ今を以って暇人なる しました」。にへ、と笑顔。) [Fri 24 Nov 2006 23:55:05]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 拭う袖の下から出てきた顔の鼻の辺りをじぃ、とまじまじ眺め、少年が言う通り出血がないのを確かめてから片手を差し出した。 地面に座り込んだままの姿勢は腰から冷えない? と ) あら、今時珍しいのね―― あなたみたいな素直な子って貴重かも。 ( 見つめられたのでこちらも見つめ返してみた。 イエロティアの顔立ちの中、特徴的な濃緑の瞳を暫く見返す。 片言の言葉もあいまって、世間ずれしていない感じの。 ) あらら、嬉しい勘違いだわ。 星が読めたらどんなにすてきだろうって、寝る前に考えるのがせいいっぱい。 ( 占ってもらう方と暗に伝えて、彼の視線の行き先に気づく。 植木鉢をひょい、と目の前に出した。 ガラス製の鉢から伸びる若い茎と葉もまたガラスのようで、しかし蕾すら未だ生まれず。 ――小さく溜息をつき ) 今はこの子の親代わり? いいお母さんじゃなかったみたいで、花は咲きそうにないんだけどね。 せめてきれいな歌でも聞かせてみようと思ってここに来ているの。 ( あなたは? と問い返し―― ぱちぱち瞬きの後、訝しげに彼が手にする小さな袋へと目をやった。 ) [Fri 24 Nov 2006 23:47:07]
◆万緑 > (緑色のしゃちほこでした。 ――かけられた声に顔を上げる。地べたにへたり込んだ格好のまま。) あい。 (ぐい、と汚れた顔を拭いながら頷いた。) 鼻血、出るして無いですからして。 (心配してくれてありがとうでした と頭を下げた。傍から見れば土下座の一瞬。) (じぃ、と見つめる。) おねえさんは、どちらさまか です? (どっちかと云えば客側のひとに見えたものだから。 けれど、) 占い師さん? (手に持っているものがキラリと光って見えた。) [Fri 24 Nov 2006 23:33:32]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 猫は見ていた。 小ぶりの植木鉢を手にしたライカニアの猫女は道を間違えたのか、表舞台からちょっと離れたいかにも関係者が集まりそうな広場の一角に迷い込み、その光景を見た。 ――具体的には一瞬しゃちほこになった辺りからばっちり見てました。 ええ。 長い尾を揺らしながら近づいて ) 今顔からいったでしょう、あなた。 鼻赤いわよ、だいじょうぶ? [Fri 24 Nov 2006 23:28:42]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが入室されました。 『だいじょうぶ? ( 声。 )』 [Fri 24 Nov 2006 23:24:34]
◆万緑 > (ど ッちゃ。 顔面から落ちた。) おぶゥッ!! (一瞬しゃちほこみたいになった。) (地面から顔を剥がすと、ゴキはするするとテントの方に帰って行ってしまった。) うーあーッ! 無念! (からかわれた気がする。…ヤツの触覚の動きからするに、本当にからかわれたンじゃないかとすら。) (テントから悲鳴が聞こえる。) わあ。大騒動ですだよ。 (明日、あすこの一団は大丈夫なのかといらぬ心配をしてしまう。) [Fri 24 Nov 2006 23:16:41]
◆万緑 > (ヤツらは何処にでも出る。いつでも出る。しかも不意を付く。 一匹見たら30匹とも云うし、) (テントの歌姫が「30匹捕まえるまで此処で寝たくない」と我侭を云ったのが始まりだ。 別に寝たくなきゃそうさせりゃ良いじゃないかと云うところだが、彼女の我侭は満たされるまで騒音となって発されるものだから。――…結局今のところ、28匹くらいまで見つけたらしい。) (少年は偶然通り掛ったのだが、面白そうなので手伝っていた。アレは別に嫌いでは無い。) それッ! (ばふッ。) [Fri 24 Nov 2006 23:04:18]
◆万緑 > (横丁の広場のひとつ。其処に張られたテントの傍で、) ――えいッ! (小さな袋を地面に被せている小さな姿があった。) ありゃッ。失敗再びか ですッ。 (かさかさかさ…。捕らえ損ねたものは素早く遠ざかる。) 待つ良いですヨッ! (少年が追いかけているのは、――黒いアレだった。) [Fri 24 Nov 2006 22:53:41]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Fri 24 Nov 2006 22:48:49]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 この時間が一瞬だとしても。楽しみたいと、今は願って。 』 [Fri 24 Nov 2006 02:10:33]
◆シャリネ > ( 強引に歩き出した貴方に、我に返る。後姿を見つめて、少女は思った。―――生きている世界が、違うのだ、と。そして、とてもその背中が遠く見えて…なぜだろう。少しそれが、辛かったけれど。 ) ―――ふふっ。 ( 振り返れば、何事もなかったかのように、笑った。この人の望むこと。それは、楽しい時間だとわかる。だから………握った手の力を緩く強めた。優しく握るように。いつもの微笑よりも更に明るい笑顔を浮かべるのは、楽しい時間をすごしたいと思う気持ちの表れ。先に扉を開ければ、少女も後を着いていく ) [Fri 24 Nov 2006 02:09:53]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(「いらっしゃいませ」の声が響いた)』 [Fri 24 Nov 2006 02:03:53]
◆チャリオット > (確りと右手を握って、やや強引に歩き出した。 ――この仕事が終わったら、また同じ日々が戻ってくる。 それまでの楽しい時間を、目一杯過ごそうと思う。――編んだ金の髪を揺らしながら、振り返り) 貴方の望むままに…? なんて。(少女の喜ぶ顔が見れただけで、十分。 さぁ、店の中へ入ろう。――扉を先に開けて) [Fri 24 Nov 2006 02:02:32]
◆シャリネ > ( リテイク ) くすくすっ。 ( 大袈裟に、「危険」という相手に、思わず笑った。可笑しそうに。肩を強引に軽く押されれば、貴方を見上げるけれど。あっという間に青年のペースに乗せられる ) ―――わぁ!いいんですか?! ( 少女は素直に、喜ぶように目を輝かせ尋ねた。差し出された右手に、そっと右手を重ねて、はにかんだ微笑み浮かべ。 ) 嬉しいです、ありがとう。 ( と、礼を言った。 ) [Fri 24 Nov 2006 01:57:26]
◆シャリネ > くすくすっ。 ( 大袈裟に、「危険」という相手に、思わず笑った。可笑しそうに。あっという間に青年のペースに乗せられる ) ―――わぁ!いいんですか?! ( 少女は素直に、喜ぶように目を輝かせ尋ねた。差し出された右手に、そっと右手を重ねて、はにかんだ微笑み浮かべ。 ) 嬉しいです、ありがとう。 ( と、礼を言った。 ) [Fri 24 Nov 2006 01:54:06]
◆チャリオット > ――――(聞き流そうと思う。そして、聞き流したフリをした。 少女の微笑みすら見ない振りをして、先日の食事所を目指して歩く。揺らぐ瞳も見てはいない――見ない振り。今だけ、強引に貴方の肩を軽く押して「さぁ行こう」と促した) ………勿論、喜んで。歌姫様の護衛としては、見逃せない「危険」です。 (ギルドの報告受付時間は終了してしまったけど、明日にすればいい。 稚気の滲む明るい笑顔で―― 笑顔で、話を全て変えてしまおう。 さぁ、と右手を差し出し) 空腹をこらしめてやりましょう。ケーキワンホールでも結構ですよ。 [Fri 24 Nov 2006 01:50:01]
◆シャリネ > ( 凍りついた表情を、しっかり見てしまった。少しだけ、取り繕うような青年に、少女は…矢張り悲しそうに微笑む。俯いて、揺らぐ瞳。 ) できるだけ……生きて、ほしいです。 ( 苦しい願いだろうか。押し付けだろうか。ごまかすように笑う青年に、少女は儚く微笑んだ。切に願うというように、どこか瞳は芯の強いものが宿るけれど ) ―――花束はよく貰います。楽器は…… ( 父がギタラを弾いていた。少女も弾きたいなと。最近、思う。そんなことを考えていたけれど ) え、と…… ( 瞬いた瞳に、視線逸らし恥ずかしそうにもじもじと寒さに悴んだ両手を合わせ、頬赤く ) ―――いいんですか? ( 少女は貴方の顔を見上げて尋ねた。お腹が心配だといわれればくすくす笑うけれど。ちょっと控えめに。先程いわれたことも考えて、迷惑かけるようなことは余りしないほうがいいのかなとおもったからちょっと遠慮した ) [Fri 24 Nov 2006 01:40:46]
◆チャリオット > (伊達眼鏡にはレンズが入っていない。だけど、今だけ色付きガラス入りを用意してこなかった事を、少し後悔した。歌姫の微笑と言葉に、きっと自分の表情は凍りついた事だろう。) ……。 あ。 …。 …ええ、死にたいとは思っていません。 けれど、お約束は――(「出来かねます。」言葉の最後を濁して、微笑んだ。 もし、傭兵になったばかりの頃ならば「死にません」と断言できただろう。だが、逝く場所が薄らと見え始めた男には、断言が出来ない。頷けない。 だから、誤魔化した。 笑った) ……。(数秒の間を置いて、視線を前へ逃がす)…… 歌姫様にこれほど似合わない物も無い。刃だなんて――どうせ握るなら花束をお勧めしますよ。 ええ。 或いは楽器。 ――?(「あ」)……どうしました?もしや、もう目当てのお店が閉まって――――……。(少女の言葉に、傭兵はとまった。……伊達眼鏡の奥の瞳が瞬いて――噴出した)……じゃあ、丁度この辺に来たことですし、先日の食事屋にでも、いかがですか…? 貴方の護衛は、歌姫様のお腹が、とっても心配です。 [Fri 24 Nov 2006 01:32:29]
◆シャリネ > ―――……死んでほしくないな。あなたに。 ( 無理な願い。けれど、本音だった。否、こうして笑ってくれる人が次の瞬間、死んでしまうというのがたまらなく恐かった。眼鏡をくいっと持ち上げた後のこと。少女は、ちょっと悲しそうに微笑んだ。 ) …ええ。慣れないです。ずっと長かったから……。 ( 苦笑して ) 帽子?あ、いいかもしれない…… ( 首を傾げた貴方に、少女はどこか楽しげに微笑んだ。 ) ―――ナイフ、かぁ…… ( 呟いた、自分には扱える代物ではない。武器、というものは。人の命を安易になくせるものだから。振るったと同時に何かが壊れるのではないかとさえ思う。けれど、自分のみを守るならば、男装なり、ナイフなり、何かが必要だ。少女は考えていた。けれど ) ―――?あ――― ( 買い物はどこで?といわれれば、固まった。そして、数秒後 ) ごめんなさい。ご飯を作る材料がほしかったんです。一緒に食べるなら、材料が必要だから、と思って……それで、買い物を、と言ったんです。 ( 全くどうしていつもこうなのだろうと思う。少女は申し訳なさそうな顔で、そういった ) [Fri 24 Nov 2006 01:17:19]
◆チャリオット > …雰囲気?余計自分に似合うとは――……。少し前の私は、埃塗れ、血塗れで、疲労と恐怖で膝を震わせていたのに。 …もし本当に「綺麗」ならば、傭兵なんて――…もっとも―…(眼鏡をくい、と持ち上げて)…見せたいとは思いませんけどね。(落ち着かない様子で髪の毛を弄る歌姫。――…短くなった髪の毛の理由は「気分転換」と聞いている)…なれませんか。髪の毛の軽さ。気分転換の筈が、少し苦労なさっていらっしゃるご様子。 …いっそ帽子でも買ってみては…?(見上げる視線に視線を絡めて、首を傾げる)… …。…。 …。 貴方の護衛としての意見です。 「憧れ」を手折ろうとする輩から、貴方を守る為には…悪い手段じゃないかと。貴方に護身用のナイフの振るい方を教えるよりは、よっぽどいいと思います。――…ちなみに、買い物は、どこで?( [Fri 24 Nov 2006 01:05:01]
◆シャリネ > ―――でも、綺麗です。私が言っているのは、なんていうか……顔も綺麗ですけど、雰囲気が、です。 ( 心の底から思ったことをぱっと口に出してしまう。ふわっと微笑んで。綺麗な風貌のヒトだと思う。だから、どんな格好をしていても綺麗だと。そういうことだ。 ) ( あちこちのCLOSEの看板を眺めながら、隣へと位置を定められることに気づけばそっと見上げて微笑みを深めた ) ( 以前より幾分もずっと軽い髪に未だ慣れない様子で髪を時折指で弄ぶ。不自然だ、違和感を感じる。というかのように。 ) ―――……ふふふっ。大変そう。 ( 少女は、可笑しそうに笑ったけれど、目を見開いて貴方を見上げた ) ……本当に勧めてくださるなんて思ってもいませんでした。けど……やってみてもいいかもしれないな。 ( と。最後の言葉はくすっと笑って悪戯に言ってみせる。 ) [Fri 24 Nov 2006 00:51:30]
◆チャリオット > (冗談で、笑っていただけたなら、それはそれで本望。 謝る事は無い、と緩く首を横に振って笑った) 綺麗―――シャリネ嬢はそういいますが、私にはその言葉が合うとは思えません。…普段の私をご存じないから。きっと、普段の私を見たならば、「綺麗」だなんて言えなくなりますよ。(商業地区に近くなってくると露店も増えてくる事だろう。 時間が時間なこともあり、ややCLOSEの札は目立つのは否めない。それでも芸能横丁から少し離れたこともあり、随分歩きやすくなった。少女を守るように少し前を歩いていた男は、歌姫の隣へと位置を定め) …… 。 (短くなった歌姫の姿も、護衛をしている所為もあって、幾分か見慣れた。揺れる銀髪が見れなくなったのは寂しいが、それはそれ。指を絡める様子を横目で眺め) 歌の仕事が終わったら、何処かのテントを借りて、着替えて帰宅…これなら、熱心”すぎる”客の目も少しは誤魔化せるかもしれません。―――…私からもお勧めいたします。 シャリネ嬢ならば、何でも似合うでしょう、し。 [Fri 24 Nov 2006 00:38:44]
◆シャリネ > ( 少女は「芸人」としての自覚が足りないかもしれない。自分はただの歌い手で、普通のヒトとなんら変わりないとさえ。そして、対等に話したいと望む。けれど、そこに壁があることもなんとなく感じていて。そして、踏み込んだら迷惑だということも、なんとなく…立場をよく考えたならば、わかることで。 ) え、そういう意味じゃ……ないですよ。 ( 金髪を引っ張ってなよなよしてるといわれればふるふると首を振って ) ―――ふふっ。いいかもしれません。綺麗だもの、チャリオットさん。 ( と。少女は否定せずに、ふわり、微笑んだ。冗談ではなく、本気で言っている様子 ) え、あ……。ごめんなさい。 ( 冗談だったといわれればすっかり本気にしていたという表情で、ちょっと申し訳なさそうに言った ) ―――くすくすっ。 ( 可笑しそうに笑った。 ) ええ、いいかなって。髪も切ったし丁度いいかもしれません。 ( と、無茶な思い付きを披露。けれど、真面目に考えていたりという感じで、自分の銀髪の巻き髪に、指を絡めて巻く仕草。商業地区まで歩く足を再び動かした ) [Fri 24 Nov 2006 00:24:46]
◆チャリオット > (当の本人にしてみれば、彼女は雇い主であり、歌姫という高嶺の花。自分の傍に引き寄せたり、手折ったりする事の出来ない人だ。 例えこうして話をしていても――彼女と自分の間には壁があると思っている。 そして、それを男は受け入れているのだ。 踏み越える事は、今のところ考えてはいない。 歌を聞ければ満足だとすら思っている。――そんな男と彼女が誤解などされたら、目も当てられまい) ええ、女装――自分の顔、「男らしい」とは言えませんからね。…いつも「なよなよしている」だのナンだの言われますよ。(つん、と自分の金髪を引っ張って) ……どうせなら、もう開き直って女装でもしたら芸人の一人に見えるんじゃないかと――(半ばやけっぱちのピエロの気持ちで言った提案に同意された。「似合う」なんてしみじみ言われると、流石に固まる。 尚、この傭兵。クレイモアなどをぶん回せるだけあって、ガタイは良い。タッパもある。) 冗談だったんです、が。と、……シャリネ嬢が男装?それは芸風が広がるという意味では良い事ですが――…本末転倒に。ああ、でも帰りに変装をするのは、良い案ですね―…?(ふむ、と頷いた) [Fri 24 Nov 2006 00:16:52]
◆シャリネ > ―――……確かに、そうですよね…… ( とても正当な意見だった。彼は、よく考えてくれているのだ。自分のことを。落ち込んだ理由が土台に立てない。というところよりも、今度はこんなに考えてもらっているのに自分ったらなんて勝手なことを言ったんだろうという、罪悪感。悩んだ様子の貴方に気づけば顔を上げ。 ) ごめんなさ―― ( 謝って、もう気にしなくてもいいですよって言おうとしたのだ。けれど、とまってしまった。真剣な顔で、女装といわれれば、数秒間が空いて ) ……似合いそう… ( と、素直に。とても綺麗な顔をしている。正直な感想だった ) あ、でも、私が男装するのはどうですか??結構いいと思うんですけど… ( なんて、とってもグッドアイディア!と言いたげに、ふわふわの笑みでさらりと言った。 ) あ。でもそうすると、どっちも男装と女装すると……あれ? ( 思考回路がパニックしている様子 ) なんだか、おかしなことになりますね。 ( と、うーん、と小さく唸って真面目に考え始めた ) [Fri 24 Nov 2006 00:04:38]
◆チャリオット > …こればかりは仕方ないですね。職業特色といいましょうか――貴方の職業は、ある種「憧れ」を武器にしていますから。 憧れを壊す事はタブー…だと思ってるんですが、どうでしょうか。もし、私が貴方の家に出入りをして、それを見ていた誰かが勘違いをしないのならば、私も遠慮なく誘いに乗るのですけど。(他人がどう思うか――男と女である以上、普通の友人であっても、そう云う視線はあるだろう。 ――そろりと戻した視線の先に、落ち込んだ歌姫の顔が見えた)………… …………。(う。)……………。(あ。)……………。(うぅー。)(だが、護衛を雇った所為で彼女の評判が悪くなる…なんて、あってはならない。だけど、その表情をみていると、まるで此方が悪い事をしているように感じてしまって、ちくちくと男の胸が痛んだ。ギクシャク視線を背けて)……私が女装でもすれば、いいんでしょうかね。(真剣に) [Thu 23 Nov 2006 23:56:39]
◆シャリネ > ( 返答に詰まる青年を、不安げに見つめ返す。けれど、困った様子の相手に、少女は不思議そうに首を傾げて返答を待っていた ) ―――そんな…… ( 大したことは言ってないです、と言おうとしたけれど、咳払いを聞き、口を閉じた。囁いた言葉には、思わず相手を見上げ ) 本当? ( と、尋ね。ぱぁっと嬉しそうに明るい顔で ) ―――……あ……… ( 少女は、青年の忠告に、足を止めてしまう。声を漏らして。同じ土台に立っていたい。そう思うのに、どうしても、それは難しい。ここで、歌を歌っている以上は。その自覚が、この少女にはなくて。否、感じたくなかっただけなのかもしれないが。ふっと、落ち込んだように顔を曇らせるけれど ) ……そう、ですよね……。はい……。 ( 大人しく、頷いた。しょぼん、とちょっとだけ、落ち込んで ) ……不思議ですね。傭兵も、歌い手も、確かに全然違うけど、同じ、ヒトなのに…………難しいです。 ( それは、人間とか人間じゃないとかそういうものではない。少女は、彼と同じ土台に立ちたいと思ったか。歌い手として大切にされ、考えてもらい、守ってもらっているのに……なぜか、悲しかった ) [Thu 23 Nov 2006 23:47:08]
◆チャリオット > (「仕事中」の意識があるため、男は返答に詰まった。 戸惑い浮かべた碧眼に、歌姫の視線が突き刺さる。) あー………。 えー………と。 (視線に押されて、傭兵の踵が縺れる。情けなくも躓きそうになる程、心が浮ついた。 腰にぶら下げた護身用ナイフが、ガシャリと鳴る。 ) ………いつも、言っていますが。 私は十分…貴方の歌や、言葉でお礼をいただいています。 (こほん。――咳払いをしながら周りの人に聞かれぬよう、歌姫へ囁いて)……もっとも、個人的には――嬉しいのです。 (男の顔に、外見年齢相応の? 淡い笑みが浮かび)…でも、貴方は「芸人」で、いわば…周りの風評を気にしなければいけない人ではないですか。 貴方の家に、自分のような傭兵風情が出入りするのを見られるのは、余り好ましくないのでは…? [Thu 23 Nov 2006 23:32:01]
◆シャリネ > ( 腕を叩いて見せた青年に、少女はくすっと笑った ) ありがとう。じゃあ、お願いします。 ( 丁寧に頭を下げた。重いものを持つのは苦手らしい。素直に、頼ろうと ) ―――ええ。 ( 驚いた相手に、此方はきょとんとする。此方としては、誘いたいから誘っただけだったのだけれど……だめだっただろうか、と首傾げ ) ―――でも、ずっとご馳走してもらってばかりだったし、ちょっとはお礼がしたいんです。 ( 少女は貴方を見て真顔で言った。真剣な眼差しで見つめれば、その後は柔らかく微笑む ) ……好きなもの、作りますから。人間のご飯も作れますから、だから…… ( 少女は、懸命にお願いをきいてもらおうと見つめたまま小さく懇願し。 ) ……どうしてもだめなら、いいんです。無理を言ってしまったなら…… ( 直後、ちょっと強引過ぎたかと、少女は思った。だから、ふっと俯いてちょっとだけ申し訳なさそうに ) ごめんなさい。 ( ちょっとだけ、我侭言いすぎたなっていう反省をするかのように ) [Thu 23 Nov 2006 23:15:35]
◆チャリオット > (子供一人一人のリクエストを律儀にこなす彼女には驚かされたものだ。 買い物希望の声に頷いて、まだまだ人の多い芸能横丁の通りを、商業地区のほうへ向けて歩き出そう)…喜んで。 荷物持ちくらいならば、遠慮なくお任せください。――歌や舞は出来ませんが、力仕事なら私の領分。重たいものでも何でも遠慮なくどうぞ。(力を誇示するように、自分の腕を叩いて見せた。) ………え? (今度は此方が固まる番)………それは、シャリネ嬢の自宅で、という事ですか?(予想外中の予想外の誘いである。 驚きすぎて眼鏡がずり下がるほどに) 私のような男が、貴方の家に入る事は――いらぬ噂をたてられかねませんよ。 [Thu 23 Nov 2006 23:06:55]
◆シャリネ > ―――ええ、本当に。 ( 子どもが多かった。と、少女は疲れたというように、けれどすっきりしたというように笑う ) ……ありがとう。あの子は仲がよくて、よく来てくれるの。 ( と、少女は微笑んだ。待ち合わせはしていなかったけれど、気遣いは嬉しくて ) ―――う、ん…… ( くすっと笑われれば恥ずかしそうに俯くけれど、優しいフォローの言葉に、少女は恥ずかしそうな表情ながらも顔を上げた。 ) …はい、ちょっとだけ疲れちゃいました。 ( なんて、言っては恥ずかしそうに微笑む。そして ) ―――…え、と…… ( 誘ってもらってしまった。嬉しいのに、ちょっと考えて ) ……あ。チャリオットさん。買い物、行きたいです。ちょっとだけ。 ( と、思いついたように貴方を見上げて言った。先程の赤い顔が、がらりとぱっと目を輝かせた ) …よかったら、ご飯食べていきませんか?作りますから。 ( と、柔らかく、ちょっと控えめに貴方を見つめ。一人で食べる食事よりも二人で食べるほうがおいしいし、と。半分お願い、というように誘いの声をかけ ) [Thu 23 Nov 2006 22:55:11]
◆チャリオット > (壁から背を浮かせて出迎えた。伊達眼鏡のブリッジを軽く指で押し上げ、微笑を返し) お疲れ様です。――今日のお客は子供が多かったようで――さすが休日といった所でしょうか。 そういえば、途中でご友人らしき方がお見えになられていたご様子ですが―…待ち合わせなどしているのなら、私の事は構わずにどうぞ。(「どうするのか?」)…貴方を家まで送り届けた後、ギルドに報告へ――(「ぐぅ」)(バッチリ聞こえた。ぱちりぱちりと瞬きをして、此方も一瞬沈黙。――聞いていないフリをすべきか迷うが、少女の赤い顔を見ると、そのフォローも遅かったらしい。 くすり 思わず笑って) …いいえ、今日は子供が多かった分忙しそうでしたから、すこし疲れてしまったんでしょう。何処かで軽く食べて帰られますか…?或いは、商業地区のほうに買い物へ出かけるというのならば、お付き合いしますよ。 [Thu 23 Nov 2006 22:44:38]
◆シャリネ > ( 少女は、ふわりと微笑んで、手を振ってくれる子どもに手を振り返し、話しかけてくれる客に挨拶をし、礼を言い。散っていった後、バスケットへと足を進め、屈んで持てば、腕にかけた。仕事が終わったことを示す。 )( 前を見れば、客であり、友人であり、護衛を頼んだ人物がいる。鈴をバスケットにしまえば、少女は寒そうに、白いコートのフードを被って、貴方に近寄ろうと足を進め ) ―――今日もありがとう。 ( と、ふわり微笑んだ。貴方を見上げて。周りから見れば、客と歌い手と捉えるものもいるだろう。けれど、この芸で賑わう平和に見える場所で、護衛を気づかれる可能性がないわけではない。少女は、あまり気にしていない様子だけれど ) ―――……これから、どうしますか? ( そんな風に、少女は首を傾げて尋ねた。付き合ってもらっているのだということ。そして、これから、どうしようかということ。食事にでも行こうかと誘おうと思ったが、気軽に一緒に行きましょう?なんていえなかった。また、奢られてしまうから。それは嬉しいのだけれど、自分から言うなんて、と。遠慮しているというか―――少女は、貴方に意見を求めるように尋ねたけれど。その直後 ) ぐぅー…… ( と。お腹が鳴った。恥ずかしさ全開。 ) ( ―――間、少女は沈黙した――― )( 少女は真っ赤にして、口を塞いだ。 ) ご、ごめんなさいっ ( と、慌てふためいて謝った。反射的に ) [Thu 23 Nov 2006 22:36:57]
◆チャリオット > (彼女は仕事中でも、自分に時々視線を流してくれる。 気を使わせているらしい。―― これでは、何時か目敏い誰かに、自分の存在がばれてしまうのではないか…と、思う。 「護衛付きの歌姫」を、周りの芸人がどう思うかは、わからないが…「傭兵」や「護衛」が傍にいては、雰囲気を壊してしまうのではないか、と心配していた。 タダでさえ、帯剣している事で周りから少し浮いているように感じている。 …それでも、視線が絡めば、此方も反応を返さないわけにはいかず――瞼を僅かに下げて目礼を) ―――………。 (歌が終わった。 拍手が鳴り響く。 ――時間的にも、これで最後だろうか――) [Thu 23 Nov 2006 22:23:08]
◆シャリネ > ( ―――けれど、これで終わり。盛り上がりから終わりまで綺麗に歌い終えれば、少女はありがとう、と。拍手に微笑み深めた。辞儀をして、終わりの合図に。シャランと鈴を鳴らして ) 今宵は良い夢が見られますように。 ( そう、祈るように言えば、拍手が沸くけれど、少女ははにかんだようにふわり、その笑みを深くした ) [Thu 23 Nov 2006 22:19:09]
◆シャリネ > ( 歌を歌い終えて、拍手を聞いて。歌い終えた後の達成感と、聞いてくれた喜びに、少女は微笑を深めた。聴いてくれる人がいて、感じてくれる人がいる。だから、私はここで歌いたいと、彼女は強く思う。それでもまだ、子どもが草臥れを知らないと言うように手を挙げる。リクエストを出すためだった。 ) ―――え?うーん。じゃあ、本当にこれが最後だよ? ( 少女は、くすくすっと笑った。前にいる少女に、身長あわせるように屈んで ) なあに? ( と。訊けば。少女は「こないだ歌ってくれたのーーー」 と、元気よく言う。少女は困ったけれど、フレーズを口ずさんでくれた小さな女の子に、ああ…と納得するように微笑んだ。 ) うん。 ( と、頷いて。それから、きちんと背筋を伸ばして、聴衆を見た。聞いてくれている人の顔を一人一人、見るように。そして……見守ってくれている傭兵さんにその視線が行けば、少女はふわっと笑みを深めた。―――そして、最後の歌を ) 今日も、沢山の歌を聴いてくれて、ありがとう。これが最後になります。『Earth』 ( それは、平和を願う歌。少女は、柔らかな、けれどどこか芯のある口調でそう告げれば、歌を紡ぐ。 ) ―――幾度 涙を流して 幾度 刃を向け合って 幾度 傷つけ合って 幾度………滅ぼしあうの―――♪ ( 少女は、歌う。小さな子どもからリクエストされた、少女の作った曲を。紡ぐ。シャラン、と鈴の音を鳴らしながら ) [Thu 23 Nov 2006 22:10:29]
◆チャリオット > (初めて自分を殺そうと向かってくる相手と対峙した時を思い出した。 あの時は悲鳴を上げて逃げたのだ。……同僚に大層笑われたのを憶えている。 男の自分ですらそんな状況だったのに、か弱い女――しかも顔見知りの男に襲われた彼女の恐怖は、いわずもがな―― 寧ろ、再び此処で歌える事が凄いと、素直に思った) ………強いのだか、弱いのだか―――。( 気持ち良さそうに歌う彼女の歌声には、怯えや恐怖の欠片もみえない。 ) [Thu 23 Nov 2006 21:55:30]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――歌声が、響き続ける。』 [Thu 23 Nov 2006 21:52:26]
◆チャリオット > (特に今のところ異常なし。――もっとも、彼女に害なした犯人―自分が護衛を引き受ける事になった原因の男は、既に自警団に捕らえられている為、同じ男が彼女に危害を加えることは無い…と、思っている。表に出ているのならば話は別だが、彼女からそういった話は聞いていない。 もしや、確認していないのかとは思うが、其処までつっこんで聞くものでもないだろう。―― そも、この「護衛」の依頼も、歌姫の気持ちを落ち着ける為の「護衛」に過ぎないんじゃなかろうか。 ――護衛というよりも、傍に誰かいる「安心」を求めた結果なのではないだろうか、と) ……無理も無いですね。 (普通に生活しているのならば「襲われる」なんて無いだろう) [Thu 23 Nov 2006 21:46:44]
◆チャリオット > (期間は二週間。来週の日曜日までの仕事だ。雷電を通しての仕事のため、支払いも保障されている。―― 拘束時間も比較的短い為、アルイバイト感覚の仕事と言えよう。 ひとつ前の仕事が、やたら血生臭かったので、丁度良いと思った。 ――歌姫の客の邪魔にならぬように、ひっそりと観衆に紛れて彼女の周囲を見回している) [Thu 23 Nov 2006 21:38:02]
◆チャリオット > (少し離れた場所には、歌姫の姿。――自分は今、彼女の護衛として雇われている) [Thu 23 Nov 2006 21:23:10]
お知らせ > チャリオットさんが来ました。 『(芸能横丁の片隅に佇む)』 [Thu 23 Nov 2006 21:22:42]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――響く歌声は、様々な想いを紡いで夜の闇へと消えていき、人々の心へ通り過ぎる…だろうか。 』 [Thu 23 Nov 2006 17:20:57]
◆シャリネ > ( そして……少女は、まだ残ってくれていたお客に謝った ) ごめんなさい。―――もしよろしければ、歌の続きを聞いてください。 ( と、辞儀を丁寧に。お詫びのしるしに、と。一曲歌う。それは―――親友への送った、一曲 ) [Thu 23 Nov 2006 17:17:49]
◆シャリネ > ―――うん。わかった。いいよ。 ( 恥ずかしそうに照れ隠しする少女に、こんなに照れ屋さんだったかな?と、思いつつも、少女は柔らかく微笑んで受け入れた ) ……あ。 ( 手渡された御代。それを、ぽかんと受け取ってしまい ) ありがとう。 ( と。柔らかく微笑みを深めて礼を言うけれど ) ―――……。 ( 零れ落ちる言葉に、少女は困ったように、頭を撫で続けた。そっと、手を下ろして ) ……ごめんね。 ( と、申し訳なさそうに謝った。 ) ―――……ありがとう、レティ。 ( 囁かれれば、少女は微笑んで手を振るけれど。お姉ちゃんと。少女はかみ締めるように……その少女を、見送った。大切な大切な妹のような存在で、大切な……親友。かけがえのない。1000エンを、少女は握り締めた。ありがとう、と。 ) [Thu 23 Nov 2006 17:15:13]
お知らせ > レティシアさんが退室されました。 『またね――お姉ちゃん。(親友を姉と呼んだ、少女は、そのまま去ってゆく。)』 [Thu 23 Nov 2006 17:08:57]
◆レティシア > ――そう、だね。どうせなら、シャリィのおうちが、いいな。二人きりで、ゆっくり話したい。――ダメ、かな? ( 撫でてもらえれば、嬉しそうな顔で、恥ずかしそうに照れ隠し。 ) そうだ、わすれてた。素敵なうたを聞かせてもらった、御代。 ( 1000エンをとりだして、シャリネに手渡した。 ) ほんとはね、今すぐシャリィに抱きしめてもらいたい。一杯甘えて、不安を全部打ち明けて――ただの女の子に戻りたい。でも、いまは――まだ―― ( そうして、レティシアは暗くなってきた辺りを見渡すと、シャリネに別れを告げた。 ) そろそろ、行かなくちゃ。シャリィの様子が見たかったから寄ったけど――うん、安心した。立派な護衛さんもいるみたいだし。それじゃあ、ね。 ( そうして、踵を返すときに、シャリネにそっとささやいた。 ) [Thu 23 Nov 2006 17:08:03]
◆シャリネ > ―――……うん……。 ( 親友の言葉に、少女は気の利いた言葉をかけてあげられなかった。自分が何を言っても説得力は無いと感じたから。けれど、矢張り心配そうな表情で、貴女の言葉に頷いた ) ――――。 ( 向き合えば、寂しげな顔。そっと、頭をなでようと手を伸ばした。……そして。少女は、親友に ) 今度、ゆっくりお茶でもしない? ( と。周りにいてくれるお客に聞こえないように言って、元気付けるように柔らかく笑んで、どうかな?と誘う ) 今日は、お仕事だからあまり話せないけど……少しは息、抜いてほしいよ。 ( 少女は微苦笑浮かべ、貴女を見て言った。こんなに幼いのに、あの大きな牧場を抱えて、しかも、隠蔽しなければならないような種族で。だから、凄く大変なんだろうと、いつも思わされてきたけれど……今回は、益々心配だ ) [Thu 23 Nov 2006 16:59:45]
◆レティシア > ( ちゃんとシャリネに危険が迫ったときに、その手で守れる人。少し、うらやましく思えた。 ) ――無理しなきゃいけないんだよ、当主は。多くの人の生活を、抱えているから。 ( 苦笑して、それから寂しそうな目でシャリネをみた。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:53:33]
◆レティシア > ――正直ね、当主って、結構辛い立場、なんだ。自分の言葉一つ、行動ひとつで、付き従う人たち全体に影響が出る。とくに今回みたいな事件だと、なおさら―― ( それから、青年のほうに向き直り、会釈をした。護衛――彼と話しているとき、親友の彼女は、どこか安心した様子で、とても嬉しそうに見えた。非力な己とは違う。ちゃんとシャリネ [Thu 23 Nov 2006 16:52:18]
◆シャリネ > ( そして、少女のほうへと向き直り ) レティも、本当に……無理、しないでね? ( それだけが、心配。親友に関しては。そして、種族がバレてしまうことが、自分のことのように心配なのだ。吸血鬼の友人のように指名手配なんてされたら、おとなしく捕まってしまうだろうと ) [Thu 23 Nov 2006 16:46:00]
◆シャリネ > ( 椿の花言葉。そこまで考えて選んでくれたと少女が知るならば―――今までに無いくらい喜ぶと思う。とても、とても。自分のためになんて、それさえ嬉しいのに。 ) ―――……うん。レティが、そういうなら… ( 深刻問題だと思った。念押しには、眼差しを真剣に、頷いた。そして、弱い笑みを浮かべて、疲れたように息を吐いた親友に、自分には、飛び火しないようにという彼女に少女は、益々心配そうな表情を浮かべた ) ……いつも、気遣ってくれてありがとう。でも……レティ? ( 顔を覗きこむように ) 無理、しないでね?いつだってお手紙出してくれて良いんだし、何かあったらそっちにいくから…… ( 大事な親友だ。安否だって心配なのは当たり前。特に、親友は当主だ。できるだけ……気遣いはさせたくない。無理をしてほしくないのだ。 ) ―――……うん。本当、恐いくらい…… ( 深刻そうに、瞳を伏せた。俯き加減に、少女は答える。彼女の台詞に、尤もだというように。自分だって、被害にあわなかったわけではなかった。被害にあったから、こうして、友人に護衛を頼んでいる。 ) ―――私もこの間、ちょっと……物騒なことがあって。それから友達に、護衛を短期間、頼むことになったの。 ( と、親友に言って、友人といった、傭兵さんへと体を向けて、柔らかく微笑みかけ。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:44:26]
◆レティシア > ( 椿の花言葉は、”申し分ない魅力” ”気どらない優美さ” シャリネによく似合う――そう考えて選んだもの。 ) そういわないで。今月分だけでも、もらっておいて。どの道しばらくの間は、地方村によそから人が入ってくる。事件の噂を聞きつけて、色んな人が、ね。ほとぼりが冷めるまでは牧場も休業だから、お仕事ないし。これからさき、お給料をあげられなくなっちゃう。 ( だから、今月分だけでも、と念を押して。 ) ――平気だよ。もし何かあっても、シャリィまで飛び火しないようには、するつもりだから。 ( 弱い笑みを浮かべて、それから疲れたように息を吐いた。心労が見て取れるだろう。 ) それより、シャリィも気をつけて。街のあちこちで、変な事件や噂が流れてる。吸血鬼事件だけじゃない。小さないくつもの事件が、絡み合って大きくなっていっているように感じる。 [Thu 23 Nov 2006 16:35:41]
◆シャリネ > ( 訂正:×がどんなものを選んでくれたのか、見たかったけれど→がどんなものを選んでくれたのかを見て、今すぐにつけてみたかったけれど ) [Thu 23 Nov 2006 16:29:17]
◆シャリネ > ―――。 ( はにかんだ様子で目を逸らす少女に、彼女は微笑を深めた。まるで、本当の妹を見るような目で、温かく見つめた ) ―――ん……? ( きょとんと、小さく首を傾げた ) ―――……え? ( 驚いたように、目を見開く。まさか、そんな風には思わなかったから。自分のために、プレゼントなんて。でも、嬉しかった。 ) いいの? ( と、嬉しそうに、驚いたように尋ねて。 ) ありがとう。 ( と、嬉しそうにふわりと微笑を深め、笑った ) お仕事が終わったら、開けてみるね。 ( なんて、嬉しそうに言った。仕事場だ。本当は開けて、今すぐにでも親友がどんなものを選んでくれたのか、見たかったけれど……仕事の秩序が崩れてしまうことを考慮して、我慢した。周りの客は、少女の歌が終わったと思ったらしく、ぱらぱら散っていくものもいれば、歌を聴こうと残るものもいた。 ) ―――え……。大丈夫ならよかったけど……私、働いてないのにお給料なんて、もらえない。 ( 弱弱しい笑みには心配そうに近寄るも、両手を胸に重ねた少女に緩く首を振った。困ったように。だって、牧場が赤字になってしまう、という不安。今、起こっている事件は吸血鬼事件で、しかも地方村。いつ、バレるかもわからないことへの、心配と不安。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:27:26]
◆レティシア > うん――そういってもらえると、すごく、うれしい。 ( 人間だったら頬を赤らめているだろう。血の通わぬこの体に、色の変化は無いけれど。はにかんで目をそらすその態度が物語る。 ) ぇ? あ――いや、これは―― ( しどろもどろになって、視線を泳がせて。それから、おずおずと口を開いた。 ) シャリィに、プレゼント。――これ、うけとって? ( きゅっと強く握った袋を、両手で持って差し出した。中に入っているのは、ピンクの椿の花飾り。 ) ――うん、牧場は――しばらくお休み。シャリィには、その間うたに専念してもらいたい、から。直接知らせにきた。お給料は――ちゃんと払うから、安心して。吸血鬼の仕業だって言われてるけど、ミリィも私も、今のところ大丈夫だから。 ( 弱弱しい笑みを浮かべて、自分の胸に両手を重ねた。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:17:11]
◆シャリネ > ―――いつも、ありがとう。レティ。 ( まさか自分のために髪飾りを……なんて、思ってもいなくて。拍手を送られれば、少女は微笑んで嬉しそうに礼を言った。大切な親友に会えることは、とても嬉しくて ) ―――。 ( 空色の瞳が、柔らかく親友を見下ろして。ちょっとだけの身長差を縮めようと、腰を屈めた。抱いた袋に視線が行くと、少女はそれを温かい目で見つめた ) お買い物? ( と、尋ね ) ―――最近、地方村のほう…色々あったみたいだけど、牧場…大丈夫? ( それが、心配だった。ちょっと深刻そうに貴女の顔を覗きこみ、そっと尋ね ) [Thu 23 Nov 2006 16:10:48]
◆レティシア > ( 親友が髪を切ったことは、一目で分かった。そうして同時に、彼女の中で何か大きな節目を迎えたのだろう、と。押さないながらに察したのである。加えて、ここ数日の間を見ても、仕事中は必ず親友の側にあの男性がいた。恋人? それとも―― うたが終わり、観客の注意が緩むその隙に、ゆっくりと人の合間を縫って、シャリネのすぐ前までやってきた。手に抱えた袋の中身。未だ渡せぬまま。腕と胸で挟むようにしてから、開いた両手で拍手を送った。 ) ――素敵なうたを、ありがとう。 [Thu 23 Nov 2006 16:04:20]
◆シャリネ > ( 歌を終えれば、少女は微笑んだけれど。その中に、とてもよく見知った少女を見つけた。それは、自分の親友の姿。仕事中だから、彼女の名を公に呼ぶことはできない。だから、柔らかい笑みを深めよう。銀髪は短いけれど、髪飾りはつけられる長さ。実際、少女の耳上には、相変わらず花飾りが飾られている。歌を終えれば、親友に目配せを送った。もっとこっちにおいでというようにさりげなく。伝わるだろうか。さすがに遠くでは声はかけられないからと ) [Thu 23 Nov 2006 15:59:51]
◆レティシア > ( 観客の一人として親友の様子を見守る。後ろに控えている男の人は誰だろう。そんなことを考えつつ、両手で髪飾りの入った袋を持ったまま、観客の中にいた。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:55:26]
お知らせ > レティシアさんが入室されました。 『(プレゼントを渡すタイミングが見つからぬまま)』 [Thu 23 Nov 2006 15:54:10]
◆シャリネ > ( 歌が始まれば、知っているものは歌い、知らないものは聞く。歌えるものは口ずさみ、歌えないものは聞いている。少女はそんな、少女の周りにいる客を見渡して、嬉しそうに微笑を深めた。ありがとう、と内心思いながら。少しのどかな牧歌のような歌を歌う。どこかアコーディオンでもほしくなるような、そんな響きの歌を ) ( 少女は歌を終えると、歌ってくれた皆に拍手を送った ) 凄い、綺麗でした。一緒に歌ってくれて、ありがとう。 ( 心底、嬉しそうに微笑って。鈴をシャラシャラと鳴らした。リクエストが絶えず、少女は歌い続けていたけれど。此処で、少女は振り向いた。傭兵さんに微笑みかける。何か歌ってほしい曲があれば、どうぞという思いを込めて。届くかはわからないけれど。そして、もう一度前を向いた。 ) ( 日が沈み始めて、少女は曲の合間に来る自分への質問に、丁寧に答え返しつつも歌を歌う。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:42:24]
◆シャリネ > ―――♪ ( 最後は鼻歌で終わらせて、ととんっと鈴の輪を鳴らした。拍手とともに、子どもたちから質問が投げかけられる ) 「―――おねえちゃん、その髪どうしちゃったの?? 」 ( 少女を知っているものは、みんなそう聞いた。驚いた顔で。少女は悪戯っぽく、柔らかな微笑を深めて明るく言った ) ん? なんでだろうね? ……失恋しちゃったの。 ( と。冗談とも本音とも定まらない。そんなことを言って笑った。実際、本当なのだけれど。 ) 「え?!」 ( 彼氏いたの、恋人いたのー疑惑でざわざわするけれど。それさえも少女は楽しむように、驚いた子どもたちに微笑みかけた。大人たちにも微笑んで ) ……何か、リクエストありますか? ( リクエストがなければ好きな歌を歌う。リクエストがあれば、一緒に歌ったり、要望によるけれど、少女だけで歌うこともある。少女は、子どもの手が挙がると ) ん?なあにー? ( と、尋ねて。リクエストがあがれば少女は頷いて了承する。そして ) じゃあ、一緒に歌いましょう?みんなで。 ( と。こういう日は、週に一度設けている、彼女の仕事の仕方。お客さんと一体になりたいという思いで、独りよがりで歌うだけではなく…という方針だった ) [Thu 23 Nov 2006 15:29:55]
◆シャリネ > ( 後ろで護衛してくれる青年と目があえば、微笑み深め。明るい歌声を響かせる。恋歌ではない、明るい歌。―――そして、今日はリクエストの日。此れは実は子どもたちからのリクエストだった。硬貨が投げられるけれど、歌い手という仕事上、そんなに多くは無い。それでも。少女には、拍手や笑顔のほうがずっと、嬉しくて微笑み深める ) [Thu 23 Nov 2006 15:24:09]
◆シャリネ > ( 少女は歌を歌う。明るい子猫の物語を。子どもたちからは割と好評で、大人もいるけれど、拍手と、話し声が聞こえる。楽しそうに、短く切った髪を揺らしながら、とんとんと軽やかに舞う。鈴をシャラン…と鳴らせば一回転。今日の少女は調子がよかった。仕事に打ち込んでいるという様子。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:21:57]
◆シャリネ > ( [Thu 23 Nov 2006 15:20:07]
◆シャリネ > ( [Thu 23 Nov 2006 15:19:59]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――賑わう横丁の通り。中央より僅か離れた場所で。』 [Thu 23 Nov 2006 15:19:45]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Wed 22 Nov 2006 23:09:08]
◆レェナ > (こってり絞ってる姿を想像しながらクスクス笑って。寮に住んでいると聞けば新たな情報にほぉと頷くだろう。)いえいえ、お気になさらないで… (進展といわれれば目をパチクリ。)…――― 進展… ですか… ?(何故残念そうなのか小首をかしげながら、今から先のことを考えた事ないアホは悶々と考えるだろう。)あ、はい。 うちも楽しかったです(お仕事頑張ってくださいと微笑を返して去る背を見送れば自分も帰り路へと足を戻すだろう。) [Wed 22 Nov 2006 23:08:55]
お知らせ > ノイさんが退室されました。 [Wed 22 Nov 2006 23:00:31]
◆ノイ > ええ、こってりとしぼってきます。(まあ、自分が負けるかもしれないけど)寮・・・というのでしょうか?そこに住んでいます。(思い出すように頷いて)失礼なこと言ってしまってすいませんね・・・。(相変わらずと聞けば少し残念そうに)そろそろ、少しくらい進展してもいいと思いますよ?(再び歩き出して)そろそろ、仕事に戻りますね・・・・今日は話せて楽しかったです。(微笑すればそれでは、と言って立ち去って) [Wed 22 Nov 2006 23:00:27]
◆レェナ > それは大変そうですねェ(頑張って下さいっとニッコリ笑ってエールを送る。)ノイさんは今どちらにお住まいでしたっけ?(ヘロリ小首をかしげて。) うちもビックリしましたよ・・・ (ほっと胸をなでおろして小さく笑いながら) とりあえず相変わらずな感じのままですよォ [Wed 22 Nov 2006 22:56:33]
◆ノイ > ただし鍛錬場で、腕が鈍ってないか確認しながら、ですけど。(得意げに言って)何処かそろそろ僕も適当なところを探そうかなぁ・・・・(違うと出れば大きく息をはいて)びっくりしました・・・何かクロアスが問題を起こしたのかと思いました・・・。 [Wed 22 Nov 2006 22:49:36]
◆レェナ > そうですかぁ (楽しみそうな顔を見ればニッコリ笑って。) えぇ、 ばたばたして大変だったんですよォ、 え?乗り換え? (考え中) … あっ、 違いますよっ!! (少し時間がかかったものの、やっとの事否定。思わず苦笑を浮かべて) 幼馴染は女の子なのですよ。 [Wed 22 Nov 2006 22:45:19]
◆ノイ > ええ、別の仕事でしたから・・・・。機会があれば会うつもりです。(楽しみそうに言って)お引越しですか・・・・はっ(幼馴染と住んでいると聞けば何かに気付いたように)乗り換えですか・・・?(何故かそう言う風に認識して) [Wed 22 Nov 2006 22:38:37]
◆レェナ > 会ってないのですか (きっとクロアス君は会いたがってるだろうにと、妹肌の彼を見ようか。) 近状ですか? そうですねぇ…っ い、一緒には暮らしてないですよっ あ、でもこの間お引越しはしましたよ (恥ずかしそうに笑いながらそんな事。今は幼馴染と一緒に暮らしているのだと話そうか。) [Wed 22 Nov 2006 22:34:28]
◆ノイ > あ、はい・・・・。(顔を上げてといわれれば言われた通りにあげて)ご理解感謝します。(にっこりと笑顔で言って)会ってないですね、残念ながら・・・・・そういえば近況はどうです?一緒に住んだりしているんですか?(首をかしげて) [Wed 22 Nov 2006 22:30:03]
◆レェナ > そうなんですか、 あっ、顔を上げてくださいっ (こうしてまたお話しが出来た事が嬉しいのだから、謝ることなんてないと笑みを浮かべようか。) はい、以後気をつけますね (くすり、微笑んで。) あ、クロアス君とはお仕事とかで会ってたのですか? (台本やら楽譜やら荷物をとしまいながら、ホエホエと小首をかしげて。) [Wed 22 Nov 2006 22:26:47]
◆ノイ > まあ・・・色々と忙しくて会えませんでした。(申し訳無さそうにまた頭を下げて)夜は物騒ですから特に気をつけてください・・・・。・・・・っとまあこんなところですか。(あまり言ってもしょうがないので適当に済ませて) [Wed 22 Nov 2006 22:21:03]
◆レェナ > 本当、お久しぶりですねェ (つられるようにペコリ。) え? あ、 すいません… 歩く時間も勿体無くて、 (楽譜を見てあなたの顔を見て、気づいたように肩をすくませシュンと謝罪。) [Wed 22 Nov 2006 22:17:10]
◆ノイ > お久しぶりです。(頭を下げて)・・・・何やら悩んでいたようですけど・・・(ちらっと譜面へと目を移して)ちゃんと前を見て歩いてください。(めっと子どもに叱るように注意して) [Wed 22 Nov 2006 22:14:12]
◆レェナ > …――この挑戦を受けなきゃ名が廃るかも… っ ひゃっ! (いきなりの事に思わず変な声。そちらに向き直れば懐かしい顔。) あ、ノイさん … ビックリしましたぁ… (注意されたのにも関わらずホッと胸をなでおろして。) [Wed 22 Nov 2006 22:10:13]
◆ノイ > (気付いていない・・・まあその方が注意がしやすくていいのだけど)ちゃんと前見て歩かないと危ないですよ。(ぽんっとあなたの肩を軽く叩くだろうか) [Wed 22 Nov 2006 22:05:31]
◆レェナ > … ――♪ …――〜 (賑やかな音の裏でこっそり、譜面のメロディーをハミングで少々。 ちょっと顔が険しめなのは難解なメロディーラインのせいか。 譜面を目で追いながら、むっとした表情。 コレは楽師の策略か、それとも挑戦かと小さく息をつく。 そんな意識は楽譜集中して、こちらは懐かしいあなたの姿に気づいていない様子。) [Wed 22 Nov 2006 22:02:59]
◆ノイ > (市中見回り・・・・断じて遊びに来ているわけではない。わけではないのだけど)・・・・すごいなー。(せわしなく様々な出し物へと目をキョロキョロと動かしている)・・・・ん?(視線を動かしていれば見知った人が一人歩いている)あれじゃ、危ないよね・・・・。(注意しようとそちらへと足を向けて) [Wed 22 Nov 2006 21:59:22]
お知らせ > ノイさんが入室されました。 [Wed 22 Nov 2006 21:55:53]
◆レェナ > (舞台の台詞は難しいと、しみじみ思って。 劇団の気質的にリアルと舞台の丁度いいところを探って探って台本も演技も作らなければならない。リアルを求めすぎては伝わらない事が多すぎるし、表現を求めすぎたら真実味に欠けてしまう。 その間の丁度いい所、 それを調えなければならない舞台監督と演出は本当に難しい。) ふぅ… (小さくため息をついて、今度は楽譜だけを眺めながらまたゆっくり歩き始める。 先には横丁のメイン通り。 近いような遠いような距離感のつかめない賑やかな音が漏れてくる。) [Wed 22 Nov 2006 21:51:39]
◆レェナ > …―― うーん… (さっきから繰り返しの行動の間に小さな唸り声。 眉間に薄くしわを寄せて、同じところを何度も読み返す。) … やっぱり 何度読んでも変だ… (三度目に人にぶつかりそうになって、ぎりぎりのところで交わせば自然に足を止めポツリ呟いて。 何度も何度も読んでやっぱりおかしいと思う… ) この台詞やっぱりいらないなァ (「有り」か「無し」かって言ったら「無し」。特に重要でもないがあると不自然、そんな感じの台詞。 役のこに言わせてもやっぱり違和感。 勢いで書いた台本はこんなのばっかりだと方を落として思う。) [Wed 22 Nov 2006 21:44:37]
◆レェナ > (稽古帰りのいつもの道、 台本と楽譜を眺めながらスローペースで歩みをすすめる。 その表情はどこか曇り気味。) …――― うーん… (台本の数行に目をやって、楽譜の音符に目を移す。 そしてまた台本の同じところに目を戻して。 そんなことを繰り返しをしながらか足取りが少し危なっかしい。 事務所を出てから数十メートル、もう2人ほどぶつかっている。) [Wed 22 Nov 2006 21:34:03]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Wed 22 Nov 2006 21:27:21]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 頑張ったからだろうか。歌い終わった後、小さな拍手を貰った。 )』 [Wed 22 Nov 2006 01:07:36]
◆スラグ > ( 歌唱力があればそういう部分もカバーできるのだろうか。それとも、少女と間違われることもある容貌でこんな歌を歌うこと自体微妙なのか。この奴隷には判断が付かないけれども。 ) ……では、次は…「独りだった歌」という…歌を。 ( 残ってくれたもう一人のお客様に向かって柔らかく笑いかけると、奴隷は再び歌いだした。 ) 僕が差し出した手を 振り払った 小さな手… ( 哀しいようにみえて、実は孤独から救い出されるという希望の歌を。上手く歌えるよういつもより意識して、感情をこめて歌った。 ) 見上げる その瞳は 赤い炎が渦巻いてた… 何故そんなに君の周りは 敵ばかりなの── [Wed 22 Nov 2006 01:05:02]
◆スラグ > ( 聞いていてくれたお客様に向かって、微笑んでお辞儀をする。チャリンと硬貨の音がして、ゆっくりと顔を上げると。『……騎士って柄じゃねえよなあ…』お金を投げたお客様が、そう言うと去って行った。がーん。 ) うう…。 ( がっくりと肩を落とす。普段は平凡な女の子。だけど一度役に入れば女王様のような貫禄が…! みたいなことを期待してたわけでもないが、一番どうしようも出来ない部分をツッコまれて落ち込む。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:48:49]
◆スラグ > 「足りなければ命で語ろう」 僕は恋の奴隷だから 惜しいとは思わない 「足りなければ命で語ろう」 僕は君の騎士(ナイト)だから それで君の盾になる ( 騎士になんて、力の面でも身分の面でもなれやしない奴隷は、それでも力強く熱い思いを歌った。けれど、その歌ももう終わりだ。 ) ──それが僕の最期でも それを君が知らなくても…── ( 最後は消え行くように…歌が終わる。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:33:06]
◆スラグ > 僕は恋の奴隷 君だけの騎士(ナイト) 好きなだけ寄りかかればいい それが僕の幸せ── ( 彼は歌う。愛しい者がどこかにいるかのように。歌う 歌う。 ) 愛してる…なんてことは言えなくても… この目で この手で 僕はいつもそう言ってる ( そして瞑っていた眼を開き、囁くように。 ) ──君は知ってくれているだろうか…── ( 歌は続く。誰かの熱い思いを綴った歌は続く。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:27:31]
◆スラグ > ( 重りに鎖で繋がれた奴隷が、今日も横丁の片隅で歌っている。夜空に浮かぶ月見上げて歌うのは──恋の歌。 ) 知らなかった 君に出会うまで… 恋とは 止められぬものだと ( この奴隷自身は、恋など知らない。同じ房に昔いた奴隷が、自慢するかのように話してくれたことから、彼が作った歌。──正に知らない心なのだ。 ) 幼稚な打算や計算が 全て無意味になり 心が…君だけで満たされる ( それでも奴隷は歌う。きっとそれは楽しいものだと、嬉しいものなのだと空想し、いもしない恋の相手を思い描きながら。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:21:43]
お知らせ > スラグさんが入室されました。 『知らない心の歌』 [Wed 22 Nov 2006 00:14:44]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Mon 20 Nov 2006 21:44:48]
◆レェナ > (そんなこんなポスターを見ながら考え事なんてしていれば思ったより時間が過ぎていて、 このままでは朝になってしまうと焦りの表情を顔に浮かべようか。) 後 2軒もあるのにっ (何をやってるんだかと、 お店に礼を言えばポスターを抱えて次の店の方へと足を向けようか。) [Mon 20 Nov 2006 21:44:45]
◆レェナ > (しかし寒いせいか、 脳の働きは半減され中々いい代案なんて思いつきはしない。 温かくても思いつかないだろうがと少し諦めたようにも思って、ポスターの貼られた壁の前でかくり肩を落とす。 人が一人で出来る事なんてたかが知れている。 帰った後でも団員に再度相談してみるか、身近な人達に聞いてみる事ぐらいしか今の自分には出来なさそうだ。) 今度聞いてまわろうっと… [Mon 20 Nov 2006 21:40:12]
◆レェナ > (宣伝もポスターだけでは寂しいだろう。 今回も道化師の助言に従って衣装でチケットを売ろうかと考えてみているものの、自分の着る予定の衣装で街を歩くのは辛いと…頭を悩ませる。 下手したら皆の衣装も。) … やっぱり、あの衣装だと辛いかなァ… (事務所に残してきたデザイン画を思い出しながら小さくため息。 あの格好は普通に舞台でも恥ずかしいとか思う。 今回は衣装でまわれないとしたら、他に何かいい宣伝効果を考えなければだ。) [Mon 20 Nov 2006 21:31:27]
◆レェナ > (馴染のお店まで来れば一声かけて、外の入り口近くの壁を拝借。 いつも通りに貼り付けて、 綺麗に貼れれば満足そうに微笑みを浮かべるだろう。) よしっ、と … (今回のポスターをまじまじと見て、来月半ばから公開予定の舞台に思いを馳せる。 練習は順調な方、 団員も外部のスタッフもいい仕事をしてくれるのがありがたい。 それに応えれるように自分も頑張らねばと、小さく意気込んでみようか。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:24:50]
◆レェナ > (吐く息が白く見える。 両手にいっぱいのポスターを抱えて、歩く賑やかな横丁の通りはだいぶ寒い。 薄着教育も考えものと今年も思わされている今日この頃。 実家よりはそうでなくても、最近はこの気温に身体があわせるようになってきてしまった気がする。) … うぅ、 去年はこの格好でも大丈夫だったのに… (今年はもう一枚必要かもと、眉を下げて思う。 早いところ事務所に帰りたいが、指定のポスターは貼り終えていない。 毎回貼らせてもらっているお店だけでもまだ3件も残っている。 それらを早く済ませたい気持ちのせいか歩く足取りはちょっとはやめに、人の間を縫って歩く) [Mon 20 Nov 2006 21:18:07]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 20 Nov 2006 21:08:37]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが帰りました。 『【判定】』 [Sun 19 Nov 2006 14:05:16]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 全然違うけど、あなたはこれで我慢して頂戴? ) ( 植木鉢へと囁きかけて ) [Sun 19 Nov 2006 14:05:00]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( ―― ここでの有名人といえば、横丁の天使ことエンジェル・マギー。 蜂蜜入りのミルクティが入った紙コップを片手に座る場所を探しているうち、彼女の名前が耳に入った。 歌唱力が正しく評価されて専属の雇い主でも見つかったのか、しばらくこちらには姿を現していないみたい。 力強くてしなやかで、時折のぞく繊細さに満ちた彼女の歌は好きだったのに―― 足しげく通ったファンじゃないけど残念。 自然と周りが注目する、人の目を引く歌い手さんだったのに。 噂話に首を突っ込んでそんな話をしてみたら、『実力のあるパフォーマーが見出されたのならファンとして嬉しい』って返された。 多分彼女の歌を聴く為に何度もここへ足を運んだ人の意見に、それもそうだと納得した。 恋と紙一重の憧れなのかしら、彼女の歌う姿を語る口調がなんとも誇らしげで。 … やっぱり、同じ歌でもぜんぜん違うんだなぁって。 ) [Sun 19 Nov 2006 14:03:25]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( やがて、曲の終わり。 ぱらぱらと手を叩く波が引いて、歌い手の前に置かれた小さなカゴにちらほらお金が投げ入れられた。 集まっていた人が立ち去って、急に空気が冷えた気がして小さく肩を竦める。 ―― そういえば、ここには歌に魔術を『乗せる』人っていないのかしら。 街の中これだけのスペースを設けて、たくさんのパフォーマーが日夜足を運ぶのだから、一人もいないってことはないと思うんだけど。 ひげがあったら気づけたかな? なんて、手の甲で頬を軽く撫でてみる。 より冷たいのは手の方か頬の方かどっちか、自分じゃよく分からなかった。 スタンドで何かあったかいものでも買って飲もう。 ) 聴かれる歌ってどう、あなた。 プロとわたしじゃ全然違うでしょう? ( … む。 植木鉢の中についつい話しかけて、我に返って渋い顔になった。 胎教じゃあるまいし。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:48:22]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 歌声に合わせて緩やかにリズムを取る人の頭が一滴の雨粒が生む波紋みたい。 数はさほど多くはないにしろ、わたしを含めた十数人は今、彼女の歌を聴くためだけにここにいる。 『歌を仕事にしています』と言えば、乱暴なくくりながらわたしと彼女とは同じ。 でも、わたしのは特定の一人だけに歌うものだからちょっとうらやましい。 ささやかな想像、もしたった今立場を入れ替えたとしたら? ―― がっちがちに緊張して喋るのだって無理。 そう結論づけて、ぎゅ と厚手のかばんを抱え直しただただ嘆息した。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:35:50]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > ( 足を止める人に通り過ぎる人、てんでバラバラな波の中。 うっかりぶつけてガラス製の植木鉢を割りでもしたら大変だからと、キルティングのかばんに収めたうえで両腕に抱えて持ち歩く選択は間違っていないと思いたい。 … いかにも年の瀬にひったくりを恐れるおじさんおばさんの姿に激似かも、心の声は聞こえないふり。 持って来るんじゃなかった? ううん、そんなことはないはず。 ) ―― ぁ。 あの人の声、好きだなぁ。 ちょっと行ってみよう。 ( ハスキーボイスが紡ぐ旋律に足を止める。 ココア色の肌した歌姫が作る、ちょっとした人の輪の末端にこっそり混じり。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:18:27]
◆アヤネ@魔法生物飼育 > しばらく来てなかったわね、ここ。 ( 安息日の午後、呟きはパフォーマーと多くの見物客の雑踏の中にたやすく溶ける。 はやりの楽師をひと目見るためだったり、お気に入りの踊り手を探して友達に勧めてみたり。 この時代、歌と音楽は富めるものそうでないもの関係なしに開かれた、数少ない万人向けの娯楽のうちの一つだ。 仕事にかまけて訪れるのはほんとうにひさしぶりだし、その間に流行の移り変わりもあるみたいだけど。 賑々しい力強さと空気は変わらない、そんな気がした。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:07:19]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが来ました。 『( そういえば、 )』 [Sun 19 Nov 2006 12:59:33]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『ただ忙しなく、仕事で一日が過ぎていく毎日。』 [Sat 18 Nov 2006 21:30:12]
◆シャリネ > ―――いつか、会える また笑って 貴方に 会いにゆける きっと きっと もう一度 近くにいなくても……大切な 友達で……――― ( 最後は、綺麗に澄んだ音を、徐々に弱めて消えていく。通った声が、優しくやわらかく、消えていった。その後、間があって。拍手が沸き起こり、少女は嬉しそうに微笑んで、また、辞儀をした。 ) 今日も、ありがとう。また、聞きにいらしてくだされば、シャリネはとても喜びます。 ( はにかんだように、ふわりとした笑みを深めて聴衆を見渡して、言った。時間がたつにつれ、散らばる人々。サインして、と言ってくれる人もいるけれど。名前を、指定された場所に書く、という行為をし終えたり、聴衆のお話を聞いたり、質問に答えたりしながら、歌を終えても、仕事の一つだった。人と関わることが好きなこの少女には苦ではなかったけれども、忙しくしていることは確かなようで。 ) [Sat 18 Nov 2006 21:21:20]
◆シャリネ > ―――差し支えなければ、もう一曲。最後の曲です。今夜の最後の曲は……今日、初めて歌う詩なんです。 ( 少女は、はにかむように肩を竦めて微笑めば ) きいてください。『冬の雨音』 ( 曲名を、澄んだ声で言えば、少女は鈴の音を高く上げて、鳴らした ) ―――空気の澄む中の……雨 零れ落ちた 涙とともに…… ( それは、失恋の詩だった。こうして失恋の詩を歌えるようになったのは、一歩前進した証拠だと思う。悲しい詩だけれど、最後は、一人で歩いていくと誓う詩。会ってしまったら揺らぐかもしれないけれど、もう……大丈夫だ、と。少女はどこか、吹っ切ったような表情で、しっとりと失恋詩を紡いで ) [Sat 18 Nov 2006 21:16:16]
◆シャリネ > ( 歌を終えれば、衣装の裾を丁寧に摘んで辞儀をして。ふわり、微笑った ) ありがとう。 ( と。コインや花を投げてくれるお客に少女は礼を言い、詩の仕事も終盤に近くなってきていた ) [Sat 18 Nov 2006 21:05:08]
◆シャリネ > ( 澄んだどこか神秘的な鈴の音を、相も変わらず鳴らしながら、少女はくるっと回って、とん、とその花飾りのような鈴の輪を軽やかに鳴らす。ふわっと微笑んで、歌を歌い続けて。今日は、朝宿を出てからまた少し休み、そして歌い…3時間ごとに、休憩を挟んで歌を歌い続けていたため、金銭的には十分なほどに儲かっていた。いつもの一日半分だろうか。お金、も大切だけれど、少女にとっては、歌が大切。ふわりと微笑を浮かべながら、高い高い、けれども柔らかな澄んだ音が、包み込むようにその場に浸透し、観客は聞き入っていた。少女は穏やかに、歌を歌い続ける ) ―――月の影に潜む 貴方に出会ったの それは 優しい笑顔で 優しい温度をしていた ――― ( 穏やかに、物語のような詩を紡いでいた。長い間こうしているのに、客は絶えなくて、少女はそれが嬉しいというかのように、微笑を深めて楽しそうに、生き生きと歌を歌い続けて ) [Sat 18 Nov 2006 20:59:39]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『―――シャラン。』 [Sat 18 Nov 2006 20:54:09]
お知らせ > ネレアさんが退室されました。 [Sat 18 Nov 2006 00:54:29]
◆ネレア > ( 娘は億劫そうに腰を上げた。人だかりの中心の音楽家たちが見えないのは、身長が足りないのではなくて人の量が多すぎるのだと思うことにした。音楽に魅了されてうっかり混じっていったら窒息してしまう、なんて。 ) 何かミケにお土産持って帰ってあげなくちゃね、 ( 栄養を摂らせなくては、だ。 ズ、ともう一度短く鼻を啜って、娘は宿のほうへ足を向けた。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:54:17]
◆ネレア > ( 防寒対策が足りていなかった。風邪はひいていなかったとしても、今日は良い声が出そうにない。 どんどん盛り上がる人だかりを羨ましそうに眺めながら、娘はつまらなそうに唇をブー、と揺らした。 ) 洋服、中に着るのに暖かいの買わなくちゃね、 ( 宿に帰ったら、鞄の中から昨年のものが出てくる気もするが。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:47:38]
◆ネレア > ( 傍の人だかりの中央からは、管楽器と打楽器の陽気な音が聞こえてくる。 アルコールで体を温めた見物客の盛り上がる声と口笛で、音楽は可笑しな音の混ざり藍にも聞こえるけれど、 ) …、 ( それが面白くも感じる。その場で出来上がっていく今日限りの特別なパフォーマンス。 ) …―― わたしも稼ぎに来たはずなのに、なにやってるのかしら。 まったく、ミケが風邪なんかにやられてるからいけないのだわよ。 ( 季節の変わり目は体を壊しやすいから。 音楽家の青年は、栄養が足りていなかったのだと娘は思う。 ) (ズ、と鼻を啜り。) まァ、やだわ、 うつったのかしら。 ( 吐く息はうっすら白い。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:42:29]
◆ネレア > ( ブルブル ) ( ブルブル ) …寒い、 ( 日が落ちてもまだ盛り上がる中央通りの隅っこに、小さな娘は小さくなって座り込んでいた。茶色のマントでしっかりと体を包むように巻き込んで、全身強張っているかのように半眼。 ) 夏場があれだけ暑かったから、冬はそんなに寒くならないと思ってたのに、やられたのだわよ。 ( ヴェイトスで迎える初めての冬。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:33:43]
お知らせ > ネレアさんが来ました。 [Sat 18 Nov 2006 00:28:21]
お知らせ > プリシラさんが退室されました。 『( 小さな拍手が上がった。 )』 [Thu 16 Nov 2006 22:31:47]
◆プリシラ > ―――! ( 俯いていた彼の顔が、少しだけ挙げられて。 ) ( 布と綿の壁に遮られた楽師の顔が、少しだけ綻んだ。 演奏に熱が入る。 今までにない位、指が精密に滑らかに動く。 楽器を押さえにくいまるい頭も肩も、もう気にならない。 まるで熱に浮かされたように、心を魂を入れ込むように夢中で続け… ――…最期に弦を幾つか弾いて、終焉。 ) [Thu 16 Nov 2006 22:30:42]
◆プリシラ > ( 弓を弦に添え、滑らせる。 始めはとびっきり低く緩慢で、気だるい旋律を。 ) ( 今の自分には、甘く切ない声で、或いは朗々と響き渡る声で、言霊を紡ぐ事も、 飄々とした愛らしい姿と動作で、心を奪うような鮮やかな芸も出来ないけれども。…弾く事は、出来ると思うから。 ) ( 大袈裟な位、悲しげな一節が終わり。 ――やがて徐々に、緩慢なテンポが速まり、低音から高音へ、清々しさを感じさせる明るい調子のものへと変わってゆく。 ) [Thu 16 Nov 2006 22:22:10]
◆プリシラ > ( とりあえず、この現状を、何とかしなければ。 せめて彼の悲壮な面を少しでも和らげる事ができる方法。 表情ひとつでそのようにせしめた原因とその対処法が分かるなら、どれだけこの世は生き易いだろう。…でも其れが出来ないから、人は此処へ足を運ぶのかもしれない。明るい歌や美しい音色、賑やかな芸と、自分の中の悲しく暗くもやもやしたものとが、まるでパズルのピースの如く、カチリと合うかもしれないから。) [Thu 16 Nov 2006 22:09:08]
◆プリシラ > ( 一体どれほど悲しい事があったのだろう。 他の見物客たちはもう、向こうの方で聴こえる歌姫の甘い声や、すぐ後ろで幼い道化師が操る鮮やかなボールに魅せられて、各々の赴く方へ行ってしまったというのに。 彼はずっと、何か取り返しのつかない途方も無い事を思案しているかの様に瞳を曇らせ、ぼんやりと立ち尽くしていた。 ) ( …とりあえず、座ったら如何ですか。喉の奥まで出かけた言葉を、拒否される事への恐れが押し留めた。 …何時から自分はこんなに臆病になったのだろう。 ――水面下でそんな事を考えていても、彼は一向に立ち去る…どころか動く気配すら見せない。 ) [Thu 16 Nov 2006 21:58:02]
◆プリシラ > ( 数少ない見物客のひとりが、悲しそうな眼をしていた。) (丁度、曲をひとつ弾き終えた所だった。演奏中に何か違和感を感じた原因は、彼だったのか。 …人形たちが夜な夜な玩具箱を抜け出して踊り出す、調子外れな位とても明るい曲だったから。) [Thu 16 Nov 2006 21:44:51]
お知らせ > プリシラさんが来ました。 『( ――眼の前の、)』 [Thu 16 Nov 2006 21:35:10]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(顔に水をぶっ掛けられるまで、熱に当てられてくたばっていた そうな。)』 [Wed 15 Nov 2006 22:20:48]
◆万緑 > (めがまわる。) (本当に、少年は眼を回してしまった。――ぐりん、と世界がひっくり返ったような錯覚の後、小柄な身体は力が抜けて地面に放り投げられたようになった。) …。 (息切れだ。気が付かない内にバテていた。 毎日優雅に踊っている人たちと同じペースで動いていたのだから、無理していたのは云うまでも無い。) [Wed 15 Nov 2006 22:17:25]
◆万緑 > (多分、魔女が魔法を使う瞬間ッてこうだ。 踊り子が微笑んでくる。それがぼんやりとした。) え、 えへ、 へ…? (あれ?) (なんだか、ぐらり、 と視界が揺らいだ気がする。) (周りは依然不思議な熱気に包まれており、幾つものステップが耳に響く前に弾けて消えるような空気だ。眼が回る。) [Wed 15 Nov 2006 22:10:25]
◆万緑 > (踊り子に手を取られ、一緒に音楽に乗った。見えない五線の上をすべり、音符を飛び越えるように。 其処では見物客も踊れるらしい。少年は音楽に誘われるままに此処へ来、そして今に至る。) (指先を伸ばして返し、足が石畳を叩く。歌と音楽が脳を痺れさせる。今自分がどう動いているかも、段々解らなくなってきた。) [Wed 15 Nov 2006 21:51:53]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『( ――… ♪ )』 [Wed 15 Nov 2006 21:44:01]
お知らせ > シェーラ@ランタンさんが帰りました。 『( 跳躍→確保。 …こんな風に続く、何処かの路。 見知らぬ場所での事。 )』 [Wed 15 Nov 2006 01:45:49]
◆シェーラ@ランタン > ……誰の手で、とか追求するのは野暮ってものですか、Sir. ――お疲れ様です。 ( それは、ここにいない誰かに対してか。 ) ( もしくは。此処に在る何かに対してか。 目礼じみて目を閉じると。 身体を、ぐっと沈め。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:45:26]
◆シェーラ@ランタン > ( ふらりゆらーり、まるで首吊り死体のように。 奇妙な果実ならぬ、それは過日の――― ) とか言うと、軽くホラーですよ、本当? ( 頭一つ分程高い所に揺れる揺れる、オバケカボチャ。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:35:01]
◆シェーラ@ランタン > ( からから、からり。車輪の音だけが奇妙に反響を強くする。少し通りを遡れば、賑やかな囃子の音色とて鮮明に聞こえるであろうに、奇妙な不自然。 ) ……それを懐かしいとか思う私も、大概ではあるんですが。Sir. ( 馴染んだ?懐かしい? どれも近くて遠い。だから暗い。 曇天模様の夜の下、分かれ道の無い道は、奇妙にくねる。 ) ( ―― なまじ、この辺りに足を踏み入れた事が無いので。これが自然なのか不自然なのか、良く分からないのが難点。 ふ、と視線を上げると。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:16:33]
◆シェーラ@ランタン > ( …ぽかり。暗く口空けた奈落 ) ( じゃ、なくて。ひっそりと細く伸びた路地が見えた。 ) ……どなたかがいらっしゃるとも、また、思い難い所に。 ( がらり。 身一つならともかく、荷車を引き摺っているから方向転換に暫しの時間が掛かる。 暗いのは、月明かりが細い所為か―― ) ( ひたり。一歩、暗がりへと足、踏み入れ。 ) [Wed 15 Nov 2006 00:37:15]
◆シェーラ@ランタン > ( 異国の――歌。 考えてみれば、この世界の歌なんて、自分からすれば何処の国だって異国なのだから、間近い無い。 随分と馴染んだものだとは、遠い感慨。 ) 引き篭もりな人でしたしね、Master. ( 魔術師なんて偏屈ばっかりだとか、酷い偏見を呟いて。 通り抜けて行く旋律の中、ふと。耳に引っかかる懐かしい響きに、視線を。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:40:53]
◆シェーラ@ランタン > …表通りは、流石に……もう撤去されていると思ったりするのですよ、Sir. こう、性質的に。 ( 感性に訴えかけてナンボというか。偏見ですけど。 見た目的に露骨に季節外れとかアレなモノって、結構撤去されてそうなイメージ。 だと、すると―― ) 死角をまず、狙うべきですね。 ( 鮮やかな通りに、あえて反逆するようなスタイル。 いえ、仕事ですから。 ) ( 緩々と歩み進めるついでに、感覚を研ぎ澄ます。 視覚聴覚嗅覚―― 眩暈しそうなのは、お約束。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:16:48]
◆シェーラ@ランタン > ( 歌声、お囃子。 楽奏―― ) ( 夜更けて尚、様々な彩りと音色に溢れた通り。 ) …実は、余り足を踏み入れた経験が無いのですよ、Sir. ( ガラ、ガラン。荷車引き摺りながら、ぽつりと呟く場違いの風情。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:03:58]
お知らせ > シェーラ@ランタンさんが入室されました。 『( 響く歓声、もしくは )』 [Tue 14 Nov 2006 23:02:52]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『猿岩石くらいじゃない?(誰だ。)』 [Tue 14 Nov 2006 22:52:53]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『…と、思うか?エリシャ?(エピローグではなかった。)』 [Tue 14 Nov 2006 22:52:17]
◆カロン > (彼等がヴェイトス初のグダグダ系漫才で成功する漫才師だとは、彼等が知る由も無い…) [Tue 14 Nov 2006 22:51:46]
◆カロン > ジョンドゥー、ってか…!(拳を握る。奮わせる。不本意ながらもスキル習得。)頭は使ってるぜ?こないだも兜で敵の攻撃をこう、弾いてだなー…(…分かってる、と返す時、包帯の下で少し弱った笑みを浮かべた…気がするだろう。)おう、送ってくぜエリシャ! コーヒー、美味かったぜィ。(コップを返しつつー…) [Tue 14 Nov 2006 22:50:18]
◆エリシャ > 他所の骸骨と区別つかないんだよ…!裸になって無言になったらもう本当誰だかわかんないね!( 案外便利なんじゃぁ。当人の尊厳は兎も角。 裸で死んだフリ。 ) 危ない事するなってのも今更白々しいけどね、たまには頭使いなよー? ズバッと参上するのは良いけどさ。 ( 端々から想定できるのは、私怨というよりもっと広い範囲の話。 骨のくせに結構義理人情に厚いオトコだし。 深く問わず、気をつけなよ、とだけ。 ) うん、漫才はじまらないしねー。 ( うだうだしているコンビをぼんやり見下ろしていた視線を上げ、立ち上がった。 当分生活費困らないな――。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:44:57]
◆カロン > 追い剥ぎか…もっと最悪なヤローだよ。巻き込まれちゃ敵わねーだろ?(そう言って、少し目を逸らす。ホントの事を喋らない時、隠したい事がある時、目を逸らすのは悪い癖。)表通りをお勧めするぜ。ま、暫はな! 俺がズバッと解決してやるぜっ。(ぐいとコーヒーを飲み干すと、立ち上がる。)さって、そろそろ帰るっかなー。 [Tue 14 Nov 2006 22:38:51]
◆カロン > …ぐっ!(言われそうだから本当に怖い。 魔法云々は本人も詳しくないが、かなり大雑把な造りなのでできそうな予感。)ウルセーな!無いなら無いで俺って分かるだろ! 痛てっ!妙に蹴りが強え!(露骨な脛を庇いつつっ。) [Tue 14 Nov 2006 22:35:38]
◆エリシャ > もう一度壊したらそれこそ実験材料にされるんじゃない?「身体で払え!」って。 ( そしてコア移植されて一身胴体。みてらんない。魔法詳しくないから良く知らんけど。 ) いっそ顔に肉がつけば誰だか判別出来るじゃない…! 街中じゃ難儀してるんだしさ――――。( 今更普通のニンゲンの顔になられてもそれはそれで違和感バリバリだが。失礼極まりない骨っ子の脛の辺りをがんがん蹴りつつ。 変化?ここ数年本当に無い。 ) スラムには用は無い、ね。 追いはぎでも出てるの? ( こんな端っこのステージでビビってたら大成できないわなぁ、などとぼんやり考えつつ。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:30:55]
◆カロン > (オドオドして未だに出て来ない芸人達を眼下に据えて。)…そっかー。 んじゃ、スラムにゃ入らねー方がいいぜ。今ちっと、物騒だからな。 元々そっちにゃ用事はねーよ…ってか?それでも、一応な! [Tue 14 Nov 2006 22:26:36]
◆カロン > あー、クソ!思い出したァ!ソフィアあのヤロー、コアから人形復元しねーかな!そーすりゃもうギッタンギッタンに…!(キリキリキリキリ…歯軋り。)ムリ言うな!できりゃやってんだよ!それにアレだ。俺って分からなくて困るだろー? へー、ほー。日記でも付けて優しく見守ってやらーな!(11/14、今日も変化無し。) [Tue 14 Nov 2006 22:24:29]
◆エリシャ > 見つけたときには既に首撥ねられてたしねえ。( 軽くホラーな絵だったが。骸骨なだけマシか。 ) 関節脆いって。もっとこぅ…筋と弾力性のあるカバーと…そりゃ人間だ。 私はこれから成長期なんだよ…!! 自然につくの! ( ※外見年齢12さい。 既に不安バリバリだが1/4入ってるエルフの血がまた余計な成長抑制とかしてくれるかもしれない。 胸肉?そんなものは飾りですよ!偉い人(ry ) ん?どうだろ。ヴェイトス市を住処にしてるわけでもなし―――便利だから居る事は多いけどさ。 行く所あったらフラッと行くかも。 ( 別に決めてないけどまぁ行く時は迷い無く行くだろう。荷物は荷物袋に入る量しか持っていないし、それ以上も欲しくない。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:17:04]
◆カロン > そっかー?結構面白れーと思うんだけどな。ま、俺がちょいと使ってみっか。(拾っては、手元でクルリと回して見せた。)…(一息。)お前、また旅に出んのか? [Tue 14 Nov 2006 22:10:39]
◆カロン > まったくだ。…あの奥の手が無けりゃなー…チクショー、もっかいやりゃー絶対負けねーのに…!(しつこい。)…なんの気持ちだって? …いや、違うんだよ。わっかんねーかなー。これでもう完成してるってのが。ンな事言ったらお前だって胸とか尻とか付いてるのが正しいんだぜ?(デリカシー:E(超ニガテ。))おー、やるのか?やれやれー!(お笑いコンビをめざとく見付けての声援は、悪魔の声か天使の声か。) [Tue 14 Nov 2006 22:09:17]
◆エリシャ > アレは壊さないでどうにかできる代物じゃなかったしねぇ…あ、女の人なんだ。 気持ちは凄いよくわかるけど。 ( カバリストの気持ちは。こんな特殊例他に見たこと無い。 ) いや骨組みでしょや。外側になんかついてるのが正しいんじゃ。 看板ねぇ…またなんだか豪勢な使い方を。 ( ぐぃー、と珈琲を飲み干して一息。 ステージは空のまま。 微妙な感じの素人っぽいコメディアンが漫才でもやろうか、とかおどおど隅っこで相談している。 ) んまぁ、私はそれパス。転売すれば5万以上で売れるんじゃない? ( 魔法に浪漫を感じないのか、値段が気になるのか。不確か過ぎてどうにもこうにも。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:03:08]
◆カロン > ホントは10万だったんだけどなー。ホラ、こっちも条件飲んだだろ?半額にしろーって言ったら、結構アッサリ。気前いいよなー。(うんうん。)一瞬結界を張る…から、まー剣で戦ってる時にゃ使い辛れーかな。矢を弾いたり…とか? あとは結界を爆発させて、相手を吹っ飛ばしたり。 使った事はねーけど、まーそードデカい効果は無いだろなー。多分だけどよ。(ズズ。) [Tue 14 Nov 2006 21:58:26]
◆カロン > カバリストの方は、ホラ。お前がナイフに蹴り入れて壊した、人形のコア?アレを買ってった。ベッピンだったんだけどなー…もう会いたくねーや。俺の事資料とか呼んでおっかけ回すし。(悪夢だ。)…俺をなんだと思ってんだ。骨組みじゃねーんだぞ? スゲーよなー。でもカラクリの方買ったのはルーンの方なんだぜ。なんでも看板にするんだと。 [Tue 14 Nov 2006 21:55:27]
◆エリシャ > ルーンナイフ? 5万程度の効果じゃ高が知れてるような気もするけど――――どんなものかね。 ( 魔法のアイテムにしては安過ぎる気はする。専門的な知識は無いが、流石にちょっと首を捻るレベルだ。 5万で結界張れるなら魔術師要らなくない?的な。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:50:45]
◆エリシャ > もっと実用性のある技は無いのかね…まぁ、なんか飲まなきゃいけない時とかあるかもだけどさ。 ( 怖い兄さんに尿入り紅茶飲まされそうになったりとか。何処のアバッキオ。 さておき。 ) カバリストの人とかだっけ? いっそ骨の周りにゴーレム装甲とか足してもらえないのかね。 ( 他人事だ。というかもう外見が別人になる。 まぁ未だにスケルトンと見分けがつくか怪しいけど。裸だったら本当に。 ) うわ、重ッ…流石に専門家は軽く出すね――――え、これ半分? ( 珍しく驚いた。まぁ命かけて戦った分と考えれば決して少なくは無い筈だが。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:49:00]
◆カロン > (コーヒーを、マフラーの下で顎に括った皮袋に流し込む。苦げーなコレとかぼやきつつ。)そこにゃ五万が入ってっけど、五万とコイツと交換でもいいぜー?ルーンのナイフ!(鞘に収められた物を、ゴトリと椅子に。)いやー、スカンピンで服買う金もなくなっちまうー、って泣きつくからよー。五万と交換してやった! ちょっとした結界が張れるんだと。なんでだろなー。(ううむ。考えても分からない。) [Tue 14 Nov 2006 21:47:18]
◆カロン > 何だとゥ?俺ぁ日々修行して新技をだなー…(新ネタとも言えるがそれは捨て置く。 受け取ったコーヒーを礼を述べつつ受け取り、アチアチとお約束の如く慌てる。)まったくだな。カラクリ需要があるのかもなー…今年来るかもだぜ?ブームが…!(商売心を燃やしつつ、エリシャの隣に腰掛けるとコーヒーの湯気を吹いた。 無論、湯気はウンともスンとも。手強いぜ。 舞台をなんとなく、見下ろし。)ふふン、見て驚け。コイツが俺の腕前だぜッ!(どちゃっ。あらかじめ分けておいた皮袋。椅子に、19万5千エンの重みっ。) [Tue 14 Nov 2006 21:43:09]
◆エリシャ > こわっ。なにその無駄なギミック…!遅れたし奢るけど何だか凄い無駄な事してる感。 ( 温かい珈琲を2つ、寒そうな露店で買って片方を手渡す。 まぁ値段の割りに美味しいかな、くらいのお気に入りの場所。 ) 思ったよりすんなり売れたね。 …ちゃんとお金になった?商売下手そうなんだよなぁ。 ( 石と木でできたコロセウム状の円形客席の隅に腰を下ろす。 今は特にステージでは何もやっていないが、突然の乱入者がパフォーマンスを始めるなんて事も結構ある場所だ。 無料だけに、隅っこのほうの芸人が好きなように使っている事が多い。 ) サーベル持った虎は置いといて。 [Tue 14 Nov 2006 21:35:57]
◆カロン > お?おお? 舐めるなよっ?今日は皮袋仕込んできたからな…!ガブガブ行けるぜ!(飲めてない。)忘れ…? あー、そうだ!山分けの事な!(エリシャに連れられ、客席へと歩こう。 )いや、すんげー強えーんだって。(タイガー・ジェッ○・シン。見世物なのかと。いや違いないっちゃそうだけど。) [Tue 14 Nov 2006 21:30:02]
◆エリシャ > ( 相変わらず子供みたいな反応だ。その辺はおおいに素の性格のお陰のような気もするが。 良くも、悪くも。 ) とりあえず寒いし珈琲でも飲みながら向こうのステージの客席で話そうよ。 っていうか珈琲飲める? いや、目的忘れてる――――短剣のお手玉ならいつでも見せるから、ほらっ。 タイガーって何。 ( アッパーカット? 虎? ああ、見たこと無いっちゃぁ無いけど。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:25:33]
◆カロン > (サーカスじゃないが、カーテンコール。ガンディア一座の出し物は、一先ずのおしまいにござい、という訳だ。 芸人達の深い礼に、礼儀と本気の拍手が送られた。本気の拍手はここに、一体。)いやー、凄かった。曲がった剣をお手玉するヤツも居てよ。また演んねーかな、アレ。(名残惜しさを隠そうともせず。)…さって、エリシャ。次何見に行く?俺としちゃー、いっぺんタイガーってのを見てみてーなって… [Tue 14 Nov 2006 21:21:52]
◆カロン > …あれ、もうこんな時間か?芸見てる内に時間が経っちまったなー…(ばつの悪そうに頭を掻いた。)ああ、じっくり見るのは初めてだ。…いやー、こんなに面白れートコだったたぁなー。もっと早く来りゃ良かった!(褐色の肌に所々煌く装飾が、対比で銀色に輝き美しい。 段々と折り畳まれ、箱の中へ隠れてゆく女の体。最後の指先まで美しい芸は、アシスタントが蓋を閉じるところで終わった。)おおおおー!(精一杯の拍手を送り、コインを一枚、舞台へ投げる。) [Tue 14 Nov 2006 21:17:13]
◆エリシャ > おー、じゃないよ。遅れたのは悪いけどさ。 こういう所初めて? ( ヴェイトス市に家持ってるくせにおのぼりさんかと。 見る限り、目立っては居るが容貌と雰囲気が割とこの区画に合っているのか、休憩中にフラついてるパフォーマーみたいに見えなくも無い。 喋りが案外俗っぽい感じの所為か、普通の人間のちょっと奇抜な仮装っぽい印象。 繰り広げられているパフォーマンスはガンディア系のものだろうか?ああいうのは流石に自分でも出来ないなぁ、とそれはそれで感心しつつ。 アクロバットと演奏でこの界隈で小銭を稼ぐ事はあっても。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:11:16]
◆カロン > (すっかりうかれポンチである。)…ん。(振り返り、何も無い空間でクエスチョンを浮かべてから下を見た。)おー、エリシャ!(少女の危惧していた事など露知らず。)ちっと見てけエリシャ。あのネーちゃんがな、あんなちっちぇー箱に入っちまうんだってよ!なんだあれ、モーリョーのハコか!?(どっかのカナコはともあれ。 『あの男のツレか?』『エリシャ、ねえ。へえ。』『あ、あの子。前に演奏してるのを見たような…』) [Tue 14 Nov 2006 21:03:07]
◆エリシャ > ( 遅いからどっかで時間つぶしてるんだろか、と暫らく様子を見て一息。 あんまり馴染みの無い場所にはしゃいでたりとか十分にあり得―――――。 ) …居た。 ( 聞き馴染みのあるチバシゲル声。まぁ何処に居たってやたらうるさいのはいつもの事だけど――――。 案の定、デカイ声を上げる背の高い男にある種の視線が集まっているわけで。 ) 未だかつて街中で声かけて恥ずかしくない事があっただろうか――――。 ( ゴッソリ冷めた声で一人呟き、仕方なくその姿に歩み寄り、後ろから袖を引いた。 ) [Tue 14 Nov 2006 20:55:47]
◆カロン > (声のした方向をよく見れば、群集から頭一つ飛び出した赤い羽付き帽子があるのが見えよう。) [Tue 14 Nov 2006 20:53:22]
◆カロン > (会話の邪魔のならない程度に一定の音量を越えない、楽師達が奏でる音色。 小波が起こるように沸いては消える、拍手と歓声。 カフェに座っていれば、良い雰囲気を楽しみながらの一服としけこめようが…)お、おおおー…!(軟体芸に張り上げられた声援はそれをぶち壊しにし、且つその声は少女には聞きなれたものだと思われる。) [Tue 14 Nov 2006 20:49:01]
◆エリシャ > ( 変な時間に横になって目覚めれば約束の時間オーバー。やや急ぎ足で約束の場所、円形階段状の客席に囲まれた野外ステージ傍にある小さなカフェーに向かう。 この辺を指定したのはまぁ、目立つ容姿と会うのに都合が良いというのと、比較的地理に明るいということ、あと気分転換を兼ねて。 さて、遅刻した謝罪に珈琲でも奢る…のは良いけど飲めるんだろか、なんて思いながら辿り着けば―――。 ) …あれ、来てないし。 ( 他所で寄り道しているなどと露知らず。辺りを見渡した。 ) [Tue 14 Nov 2006 20:42:49]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『寝過ぎた。』 [Tue 14 Nov 2006 20:37:09]
◆カロン > なんだあれ、何で火ぃ吹けるんだ!?あのオッサンドラゴンが化けてんじゃねーだろーな!なあなあ!(前の人の肩を思う様揺さぶりつつ、コインを一枚舞台に投げた。 袖に引っ込んでいく上半身半裸のガンディア系の男は、過剰とも言えるリアクションに何故泣いているんだろう。…寒いからか?芸人の事は良く分からん。) [Tue 14 Nov 2006 20:21:28]
◆カロン > (…が、寄り道していた。)ウオオー!スゲーェェェ!!(インパクトはあるものの、最早食傷気味とも言えようか… 火吹き男の前で、これでもかと拍手を送る変人一人。) [Tue 14 Nov 2006 20:09:56]
◆カロン > (バイオリン、ギター、アコーディオン。カントリーミュージックの心地良いメロディが、あと五分だけ…と通りに捕らえて、芸を見せては離さない。魔境とも言えるこの場にて、赤い帽子に赤マント、包帯マスクの男は少女と約束を交わしていた…) [Tue 14 Nov 2006 20:08:00]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(音楽。)』 [Tue 14 Nov 2006 20:04:02]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『ああ、戦いてェ。 ( 傭兵は頭を抱えて蹲る。 )』 [Mon 13 Nov 2006 23:56:19]
◆艶子 > ( そして私は適当な場所に腰を下ろした。街路樹の周りを囲むブロックに。 ほら、歌を歌っている人が居るよ。彼らは平和を謳歌してる。市の暗部を皮肉った寸劇も、ハットの中から飛び立つ鳩も。それを見ていた人たちから拍手が巻き起こる。 平和だ、嗚呼、平和だ。彼らは自分たちが手にしている平和が誰の手によって勝ち取られたとか、そういう事はあまり意識しないけれど、それも平和である証拠なのだろう。 私はその芸を遠くから見て、楽しそうだなと笑った。自称英雄が何を偉そうにと思われるだろうけど、次にこの街に危機が訪れても鉄砲玉にでも何にでもなってやろう。命削って戦ってやろう。戦って―― やるから、早く来い。戦いよ。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:55:22]
◆艶子 > ……頭を冷やそう。私は何を考えているんだ。 ( 溜め息を吐いて、肩を落とす。こういう考えは絶対に良くないって判ってる。戦いを楽しむのは結構だが求めてはいけない。道を踏み外すなよ、ただでさえ私は危ういのだから。 布で包まれた刀を縋るように握り締めた。さあ、気分を入れ替えよう。折角横丁に来たのだし、芸人たちの催しを見て楽しもうじゃないか。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:39:31]
◆艶子 > ( ――― が、しかし。それを抜きにしても―― やっぱり戦いたい。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:24:49]
◆艶子 > ( 戦いは良い。シンプルで良い。面倒くさい事やまどろっこしい事を一瞬で白黒付ける事が出来るからだ。勝った奴が正しい。強い奴が正しい。 ――人間は悪魔との戦争に勝った。だから人間が正しい。どうだいこの考え方、頭の悪い私にはうってつけじゃあないか。 ) でも、そんな馬鹿に斬られる相手が哀れじゃあないか…。 ( 私が何とかして立派になりたいのは、立派な奴に斬られた方が相手も本望だろうって考えたからというのもある。 …それに、そんな下らない思いで振り回される刀も哀れだ。父とアレックスに対して申し訳ない。そんな私を信じてくれるMJに対しても申し訳ない。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:24:09]
◆艶子 > ( 平和。結構なことじゃないか。私はこの平和に貢献したんだ。私はその深い充実感を覚え、至福の思いで街へと戻ってきた。あれ程満ち足りた瞬間は今までにあっただろうか? ――しかしそれは、私にとって麻薬のようなものだったのかもしれない。勝利する為には戦いに参加しなくてはならない。戦いが無ければ勝利する事は出来ない。 ) ……お前の夢は戦士か、艶子。違うだろう。 ( 辺りを取り巻く芸人たちの姿も目に入らず、ただ横丁の路地を歩く。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:14:25]
◆艶子 > ( 戦いが無ければ傭兵なんぞ暇を持て余すだけで、簡単なボディガード等のギルドの仕事をこなし、夜の暗黒外近辺の警邏も行い、開いた時間で読み書きに励む。 …平和だ。物騒だなと思ったばかりだが、平和だ。先日チンピラどもにのされて回されたばかりだが、平和だと思った。 この街は今、平和だ。 ) ――そして私はこうしてぶらぶらと街を歩く。物足り無さを胸に抱いたまま。 ( 戦いだ。戦いがしたい。自分の名をもっともっとこの街に轟かせることが出来るような戦いがしたい。 ――嗚呼、クソッ。こんなの絶対おかしい。いつから私はこんな風に平和の中で争いごとを望むようになってしまったのだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:10:01]
◆艶子 > ( 横丁をぶらりと歩く途中、小耳に挟んだ事件を聞いて傭兵はそう思った。それが実は知り合いの歌姫の事だとしれば驚いただろうが。 ) ( 傭兵の肩と腹と膝小僧を露出した服はまるで季節感の無い子供のように見えるかもしれないが、鍛えてあるのでこれくらい寒く無い…… いややっぱりちょっと寒い。刀は置いてこようか持っていこうか迷った挙句、結局持っていく事に決めたらしい。剥きだしではなく布に包んだ状態だったが。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:03:21]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( …物騒だな。 )』 [Mon 13 Nov 2006 22:58:28]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 『(そうやって歩き出した傍から、――迷子の泣き声が聞こえた。)』 [Mon 13 Nov 2006 20:39:47]
◆ワサビ > (…振り返る。 この流れに突っ込んでゆくのは恐ろしい。) …、 (何が紛れ込んでいるのか解らない。芸能横丁へ楽しみに来ている人ばかりであると信じたいが。 中には、「スキ」が行き過ぎてしまうファンも居るのだ。…善良な市民がそうなると犯罪者。ただ 好き ッてだけで。) ……。 (殺人犯なんかよりよっぽど怖い。 けれど、市民に怯えても居られない。そうであってはいけない。) …うン、よし。外から見てれば 良いよ、ね。 (見回りは私だけじゃないし、と男は再び歩き出した。解り易いヘルプが聞こえれば駆けつける、コレで行こう。) [Mon 13 Nov 2006 20:29:56]
◆ワサビ > (被害者が出ないように見回っているはずが、自分が被害者になってりゃ世話は無い。「ちょっとオジサン邪魔、」と若い子から軽く退けられるのもタックルみたいなもんだ。 …よろよろ、と人込みの流れからまろび出た時には、徹夜で書類を片付けた時よりぐったりとした顔をしていた。) …は はあぁ…。 (撫で肩の人もびっくりなくらいに肩が落ちる。 男は通りの隅、公演を終えた舞台の裏口付近にまで流されてきていたのだ。…壁に手を付き、大きく肩を上下させる。 酔っ払いのオッサンみたいじゃないか、これじゃァ。) ……。 [Mon 13 Nov 2006 20:16:31]
◆ワサビ > (曇天の下、風はいつもより冷たく感じる。制服の上にコートを着こんだ男が雑踏に紛れていた。それでもパッと見で自警団と解る、コートの上に腕章をしているのだ。) (パトロール中、と云えば聞こえは良いか。実際は、人の流れに巻かれているようなものだ。) あ、あ…、…ぁぁッ…、 (声すら喧騒と音楽に掻き消されてしまう。) ちょ、…うわ、 … ぎゃアッ! (足踏まれた!) [Mon 13 Nov 2006 20:03:08]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『( ――人込みに酔いそうだ。 )』 [Mon 13 Nov 2006 19:57:20]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(踊りが終るまで、少年は腹の寂しさを忘れた。)』 [Mon 13 Nov 2006 02:38:00]
◆万緑 > (その内に、耳に飛び込んできたのは、) … ! (地面を掠めるようなステップの音。) (少年は弾かれたように顔を上げた。石畳の上を軽やかに舞う娘と眼が合った。――この寒い夜に鳥肌ひとつ浮かばせず、薄布を纏っただけの身を艶かしくくねらせる踊り子は白い蛇のようだった。) (少年はまた足を止め、口を開いた。細い笛の音が、北風のように踊り子に絡み付いていくのが見えるようだ。) [Mon 13 Nov 2006 02:36:30]
◆万緑 > (ボーっとしてたのがいけない。) 自業自得ですネ…。 (泣く事も出来なかった。情け無し。 項垂れた。) お金 盗るされるよりマシ、です。きっと。多分。 ……。しかし明日、ご飯無い。 はああ。 (小さい身体の癖に燃費が悪い。空っぽになっても何も入れてもらえない胃袋は、朝方きっと喚くだろう。) (少年はのろのろと楽師の前を離れて行った。 素敵な曲が、歌が、耳に届いても途端に萎れて聞こえる。そうか、音楽って聴きようによってはこンな風になってしまうのか。) (人々の足元を眺めながら、少年は通りを行く。) [Mon 13 Nov 2006 02:13:32]
◆万緑 > (そして誰かに、手に握っていたものも抜き取られた。) (少年は気付かない。…我に帰ったのは、たっぷりと歌い上げられた一曲が終った頃だった。) ん? (見下ろした先、片手に握っていたはずのものが無い。) !!! あいや、し…しまっ た、です…ッ! (すっく、と立ち上がる。) だ、誰…ど、何処に 行くしまった か…ですッ?! (商業地区の一角にあるカフェ…のチケットが。庭師のお手伝いで貰った報酬が。 明日の朝ご飯、が…!) (おろおろとうろたえてもチケットは戻って来ない。) [Mon 13 Nov 2006 01:51:22]
◆万緑 > (空気を切なく引っ掻くような弦楽器の音なら知っている。けれど、聞こえるのは びよん びよん と云う音。 数本の弦をいっぺんに掻き鳴らすそれはギター。) (少年はギャラリーを何とか潜り抜け、楽師の前に辿り着いた。) (言葉を忘れて暫し聞き惚れる。しゃがみ込んで、小さな椅子に座っている楽師を見上げた。…最初は楽器の音だっただけのものに歌が付く。) (――夢中になりすぎて、開きっぱなしの口から魂を抜き取られそうな感覚に陥った。) [Mon 13 Nov 2006 01:31:52]
◆万緑 > (音が溢れている。眩暈がしそうだった。 美しいものもいっぺんに見てしまったら酔っ払いそうだ。強い酒を飲んだらきっとこンな世界が見えるンだろう。) (曇天の下、いっそ照明が鮮やか。強い光を見た後の残像のように、彼方此方でチカチカとカラフルな色、色、色…! 少年は圧倒されて、「はあ」と息を吐くのがやっとだった。) 音 いっぱいいっぱい…あるます。すてき…! (ぶるぶると震えた。知らない楽器もある。 少年はまず、びよん びよん と胸に響く弦楽器の音に向かってふらふらと引き寄せられた。) [Mon 13 Nov 2006 01:03:10]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Mon 13 Nov 2006 00:54:30]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『表通りに出れば同業者に手伝いを要求して。』 [Sun 12 Nov 2006 00:37:29]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして、少女を背負って表通りへと消えて行く』 [Sun 12 Nov 2006 00:35:40]
◆デュラハン > (救援者が自身同様に今回の件に関して通りすがりであった事を知れば)しかし、そうなると後日その方に自警団の方に出頭して貰わなくてはならないでしょうね。(気を失い目を閉じる少女を一瞥すればそう言って。気を失っている被害者を叩き起こして事情を聞いたほうが事を進める上では早く済むだろうが、その行為を眼前の少女が許さないだろう。)(自身からの問い、ソレに返された貴女の名乗りを聞けば)・・・・・・分かりました。(それをちゃんと聞き取った意を返して。貴女達がその場から立ち去っていく背を見れば)お気をつけて。(そう呟いた後に、デュラハンも男を担ぎ表通りへと向かい始めるだろう。) [Sun 12 Nov 2006 00:33:36]
◆フェン・メイフォン > そう言う事。(相手の言葉には、言葉短く応えて… 背負った彼女の体が落ちない様にと、バランスの確認。それが終れば、地面に倒れ伏した侭であろう男を一瞥し―― 多分、暫くは歩けないだろうから大丈夫か、と吐息一つ。) それはこっちも同じ。彼女の悲鳴を聞いて駆けつけたってだけよ。 其処のどグサレが何者でなにが目的だなんて知りもしないわ。(そして、此方も背を向けながら、また言葉を返す。 この辺りは…恐らく、今は意識が途絶えている彼女が一番詳しいのだろうが―― 彼女の今の状態では… ) んぁ?(と、そんな事を思っていれば…奇術師風貌が此方へと名前を問うてくる。それに、暫し怪訝そうに(或いは、嫌そうな)顔を向けた後――) 馮 美紅(フォーウンのイントネーションで、名を告げて… その場を立ち去ろうとするだろうか。 一先ずは、表通りに出て宿かそこ等辺を探さないと…と、思いながら) [Sun 12 Nov 2006 00:20:16]
◆デュラハン > (救援者からの今後の行動に関しての提案を聞けば)えぇ、そちらの方が何かと都合が良いでしょうからね。(芸能横丁の路地裏であるとは言え自身のような胡散臭い野郎に預ける事に警戒している事を察すれば、相手の提案を素直に受け入れて。本音を言えば余り面倒事に巻き込まれたくは無いのだが、今回の場合は成り行き的にも下手に断る事は難しいだろうと考える。)ただ、私はあまり事情を分かっていませんので、役に立つかは分かりませんがね。(そう言って軽く肩をすくめて見せれば、貴女達に背を向けてぐったりしている男の方へと向かい)そうそう、念の為に貴女達の名前を聞かれるかもしれないので教えていただけますかね?(男の前で振り返り貴女に名前を尋ねるだろう。) [Sun 12 Nov 2006 00:12:59]
◆フェン・メイフォン > ふー… ッセーフって所、かしらね?(彼女が地面に激突…と言う事も無く、ただ意識を失っているだけだと判断すれば、座り込みんで彼女に膝枕をした侭の姿勢で顔を上げ――――……) あー、そうね。とりあえず、あたしはこの子を… どこか休める場所に連れて行って暫く寝かせておくわ。あんまり、夜風に当て続けてたら体壊すかもしれないからね。 で、あんたは、そっちのどグサレの後始末をお願い。(と、素っ気無く言い放ち… 彼女を背中におぶさろうとするだろうか。 男性不審の身の上、男相手に女の子を任せるのは嫌だと言うのもあるが―― 暴漢の後始末がとても面倒だと思ったのも大きな理由、かもしれない。) [Sat 11 Nov 2006 23:58:29]
◆デュラハン > (少女の言葉と様子を見る限り、救援者が言ったように怪我の無さという意味では完璧である事を理解すれば僅かに頷き返す。ただ、一難去って緊張の糸が切れたのであろうか、かなり固くぎこちない笑みを浮かべていた少女は気を失いこちら側に倒れこみ)・・・おっと。(ステッキを持っていない方の手を伸ばせば、片方の肩に対して抱えるように手を伸ばして止めるも片腕だけではその落下速度を弱める事しか出来ず。ただ、直後に入った救援者の手があったため倒れこんだ少女が地に触れる事は無かったが。)大丈夫ですか?(念の為に少女に言葉を掛けてみるも相手から反応は無く。それから救援者が少女を寝かしつける様な格好を取ったのを確認すれば)とりあえず、この方を休める場所に運んだ方が良さそうですね。(そう言った後、伸びている暴漢の方を見れば)ついでに自警団を呼ぶ事も。(貴女に対して同意を求めるように言って。) [Sat 11 Nov 2006 23:50:41]
◆フェン・メイフォン > うむ、それは実に結こ――――って!?(男を踏みつけながら視線を送る最中… ふっと、視線の先で彼女の体が奇術師の方へと揺らぐのを見れば、踏みつけている最中の男から足を離して慌てて駆け寄り――) ちょ!あ… あー、ちょーっと参った事になったっぽいかしら?これは――(―― 手が届く範囲まで近寄れば、彼女が倒れ込んで地面に身体を打ち付けない様にと…その身体を抱き抱え、一先ずは自分の膝を枕代わりにして横たえようとするだろうか。 奇術師風貌が身動きをしたり、邪魔をしなければ…に、なるだろうが) [Sat 11 Nov 2006 23:38:01]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 目を閉じた少女は動かぬまま意識を手放して )』 [Sat 11 Nov 2006 23:33:29]
◆シャリネ > あ・・・ええ。だ、大丈夫です・・・。 ( 覆う手をとれば、踏みつけられた男を見て痛々しい表情を浮かべるけれど、女性の言葉にはこく・・・と頷いて ) ―――あ、はい・・・。助けていただいて、ありがとうございます。 ( 礼一つ、彼に言えば、ふわり微笑んで。それでも未だ切羽詰った形相。気を抜いたように微笑んだ後は、くらっとめまいが襲ったか、彼に倒れこむようにして・・・ ) ―――っ・・・ ( どうやら疲れが出たらしい。相手が同業者だということには此方も気づかないまま、彼が動けば床に崩れ落ちて、意識を失ってしまう ) [Sat 11 Nov 2006 23:32:02]
◆デュラハン > (自身の問いに対して僅かではあるが睨みを利かせながら返す救援者の言葉を聞けば)それは良かった。(笑みを浮かべる仮面を貴女の方に向け、定型句にも似た言葉を返して。本音を言えば被害者が多少怪我をしていても余り問題は無かったのだが、怪我が無かったのならばそう返すのが自然であろう。続くように告げられた貴女の言葉を聞けば)そんな趣味はありませんよ。(視線を貴女に向けたまま軽く首を傾げながら肩を竦めながら返して。)(暴漢を蹴る救援者を背にしつつ被害者の方へと足を進め、被害者の少女に見つめられている事に気づけば)大丈夫でしたか?(その眼前で立ち止まりそう言って。内心、どこかで見た顔の様な?何て思ったが、貴女が芸能横丁で仕事をしている同業者である事を思い出す事はなく。)(後ろからもう一人の救援者の声が聞こえたならば、横にずれて救援者に被害者の顔が見える立ち位置に動くだろう。) [Sat 11 Nov 2006 23:03:14]
◆フェン・メイフォン > あたしが見た感じ、カンペキでパーペキ。だからって、手ェ出すんじゃないわよ(暴漢に近寄る際、此方とすれ違う奇術師風貌。 其れに、僅かばかり睨む様な視線を向ければ… そんな風な言葉を一つ投げ返し。 其れから、先ずは動きを封じる為にか、単に一発入れたいだけか ――少しだけ手加減した踏みつけが男の足を襲うだろう。 そして――――) で、大丈夫だったかな?其処の彼女ー、怪我とか無いわよねー?(―― そう、奇術師風貌を通りこして、彼女へと声を投げるだろう。 男の足を踏みつけた侭の…ついでとばかりに踏み躙る様な体勢で。) [Sat 11 Nov 2006 22:48:52]
◆シャリネ > え?は、はい・・・ ( 言われたままに、目を両手で覆うけれど。女性の冗談には困惑しつつも、止めるという思考まではたどり着かず。少女の容姿はフレイバーなため、悪くはないだろう。俯き加減に覆う瞳は空色で、長い睫毛が覗く。桜色の唇をきゅっと結んでいた。少女の傍からバニラの甘い香りが薫るのがわかるだろうか ) ―――っ・・・ ( その後、どうなるかを見守らず目を瞑ったまま。近づいてくる気配だけを感じつつも、恐る恐る目を開こうとし。そこに見えたのはきっと、奇術師のような男性。少女は、不思議そうに貴方を見詰めるだろう。 ) [Sat 11 Nov 2006 22:43:20]
◆デュラハン > (男が真横で盛大にこけたのを確認し襲われていたであろう少女の方に視線を向ければ)やはり誰かが来ていた様ですね。(呆けた表情を浮かべる被害者らしき少女の横に居る存在を確認して呟く。男が逃げようとした瞬間に何やら不穏な言葉のオンパレードが聞こえたが、恐らくはこの救援者が言ったのだろう。)(チャイナ服を纏った少女が来ても奇術師風貌が逃げる気配を見せる事は無く)あちらの方に怪我はありませんでしたかね?(互いに顔が見えるほどの距離に来れば軽く首を傾げれば確認の言葉を貴女に投げ掛けて。貴女が倒れている男に攻撃をするのならばソレを止める事は無く、襲われていた同業者の方へと足を進めようとするだろう。) [Sat 11 Nov 2006 22:31:25]
◆フェン・メイフォン > そうそう、後ろに隠れてて…出来れば目を瞑ってたりすると良い感じかもよ?血の雨降らすから なんてね、まっ… 三割冗談で、適当にボコッボコにしてやるだけだから安心してなさいな(と、後ろに下がる彼女へと手を振り、笑み送り… ついでの彼女の容姿をチェックしたりしようとしつつ、一歩前に出れば… 其処には―― 何かに躓き、地面と接吻かましてる様子?の暴漢の姿。 それに、少しばかり拍子抜けした様な雰囲気を滲ませながらも、少し足早に… 矢鱈、足音を立てて暴漢に近寄れば―― ) とりあえず其処に転がってるどグサレ野郎。女の子を襲おうったぁ良い度胸してるじゃないの、ええおい。 女舐めてたら承知せんわよ? っと?(小さい見た目に似合わないドスを利かせながら、足元に転がる男の右太股辺りを…かかとで踏みつけんとするだろうか。概ね全力(力11程度)の威力で。 尤も、男に近寄る際…彼が姿を隠すなりしていなければ、この偽少女ももう一つの人影に気付くかもしれない、か?) [Sat 11 Nov 2006 22:20:43]
◆シャリネ > ―――え・・・っ? ( 思わず、女性の勢いのよさに圧倒されたように目を見開いてきょとんとしてしまうも、後ろに促されれば、素直に後ろに下がって ) ( 一方男は、奇術師のような男の存在に気づくけれど、その瞬間、『ぐぉっ・・・!』ステッキの存在に気づかなかったらしい。思いっきり足をとられ、手をつかずに盛大に転んだ ) ―――あ・・・ ( 少女が振り返り見たとき、そこに奇術師の存在。事態を把握するまでに時間がかかるように、少女は呆然と見詰めていた。あまりの呆気なさに、ぽかんとしたまま ) [Sat 11 Nov 2006 22:12:31]
◆デュラハン > (二つの人影を視界に捉えれば足を止め息を殺して様子を窺い始める。動きを見る限りではナイフか何かを持っているようだが、自身に背を向けている為、攻撃しようと思えば簡単に出来なくは無さそうだが・・・・。)・・・・・・・。(頭の中でどうすれば自身にとって安全かつ、最も有益な結果を出せるかの打算をしてると)・・・・・?(小さく聞こえる男の舌打ち、それから間を置く事無く男が此方の方に向かい走り出そうとしているのが確認できて。)(状況からこの男が暴漢であろうと考えれば、右手に持っていたステッキを男の足元にスッと伸ばし、それの持ち手とを自身の体に拘束して。男がステッキの存在に気付かぬまま横を通ろうとしたのならば、突如足元に現れた障害物に足を取られるかもしれない。) [Sat 11 Nov 2006 22:06:53]
◆フェン・メイフォン > おぉっとぉ…っ!(一瞬視界に入るヒカリモノらしきモノ。それに、声上げてしまったと思えば… 何やら男(フェンの視覚的判断により暴漢と断定す)はナイフを仕舞いこみ逃げの体勢。 そして…肝心の少女は、此方へと駆け寄り助けを請う様子。 それに対して、この偽少女は――) おっけぇ分かった!あんたに不逞な事仕出かし腐れやがり遊ばしたあそこに居るどグサレ野郎の顔面叩き潰した後で両手足と指20本と間接全部粉々にブチ砕き折ってからスラムを三週半くらい引きずり回した後でドブ川に逆さに吊るして沈めれば良いって訳ね。 おっけーおっけー!不逞の輩が相手なら、張り切ってヤっちゃうから大船に乗った積もりで任せなさいな!(―― 何やら、自信満々な笑顔と共にワンブレスで物騒極まり無い言葉吐き出せば、少女を自分の後ろへと下がる様に促し―― それから、男に向けて凶悪極まりない笑みを浮べるだろう、か ) [Sat 11 Nov 2006 21:56:26]
◆シャリネ > ( 一人の女性が、男の視界に入れば、ちっと舌打ちをして、ナイフを引っ込める。そして、逃げる体勢をとるように、もう一人の奇術師に気づかないまま其方へと後退りしようとし、踵を返して逃げようとする。きっと、奇術師からすれば捕まえられる距離。少女は逆に、その女性のほうへと無我夢中で走って ) ―――っ・・・! ( 其処に女性が見えれば、切羽詰った顔で ) 助けてくださいっ・・・! ( と、涙の止まった顔で、貴女を見て。勢い的に女性が拒まなければ縋る勢いで袖に掴もうと ) [Sat 11 Nov 2006 21:48:38]
◆デュラハン > (裏路地に響く悲鳴が奇術師の耳にも届き)・・・・・・面倒事の様ですね。(デュラハンは暫し状況を考える為にその場で足を止める。自身の種族の問題がある為にあまり面倒事には関わらない方が良いのだろうが、人を助けるといった事を行う事で同業者達に対して人間であると言う事を暗に思い込ませる事に使えるだろか?何て考え)・・・・・まぁ、とりあえず見てみるだけ見てみましょう。(僅かに歩調を早めれば、傍観と少女の居るほうへと歩き出して。もう片方の救助者とは正反対の位置から向かう為、暴漢から見れば挟みこまれるような状態になるだろうか?)(暴漢と少女が自身の視界に入ったのならば、暴漢を刺激しないように歩を止めて様子を窺おうとするだろう。) [Sat 11 Nov 2006 21:45:19]
◆フェン・メイフォン > あたしの…気のせい、なーのーかーなー… んぁ?(と…対して周囲を見回しても居ない癖に口に漏らしている最中、ふっと耳に入るのは一瞬だけ上がりそうになり…けれども掻き消えた悲鳴。 其れの方向へと、視線を巡らせれば―――― 其方の方へと足を向けて行… ) ――――――――ッ!! ( こうとした瞬間。耳に入るのははっきりとした悲鳴。 其れを確認すれば、迷う事無く其方の方へと全力で以って駆け出し―― ) ―――――― 持ってるのはナイフだけ…けど(――― 暴漢に襲われてるなら、顔面にワンパン。 野犬の類なら、脳天踏み潰し。 バケモノの類なら、その場で何とか考える―― 作戦にもならない作戦。 其れを脳内で組み上げながら―― 駆け寄らんと、するだろう。 状況は… 距離が余程離れてないならば、既に視認範囲には入っている…か?) [Sat 11 Nov 2006 21:30:07]
◆シャリネ > ( 二人の存在は、まだ少女にはわからない。けれど、少女の質問に男はわからないのか、と哂う。にやっと、嫌な笑み。ナイフを突き立てられる瞬間、少女は固まった ) ―――・・・っ!いやぁっ! ( 助けを求めるように、精一杯叫ぶ声が、二人に届くだろうか。 ) [Sat 11 Nov 2006 21:24:02]
◆奇術師? > (貴女と柄の悪い男から見えるかは分からないが、ド紫色のスーツに道化の仮面を付けているというどう見ても奇術師としか思えない風貌をした男が何かを考えるように俯きながら表通りから裏路地の方へと歩いていて。)そろそろ切り上げた方が良いでしょうかね?(表の仕事を終えて一息ついた悪魔奇術師は、次に控えている裏の仕事の時間の事を考えながら独り言を呟く。)まぁ、依頼者を待たせるのも・・・?(続く独り言を呟こうとした瞬間、自身の進行方向から裏路地から少女の悲鳴らしき物が聞こえ)・・・・・・む?(単純な好奇心から何が起きたか確認する為に足を進める。) [Sat 11 Nov 2006 21:20:52]
◆シャリネ > ( けれどもすぐに取り押さえられる。きっと、その繰り返し。少女は段々嫌気がさしてきた。憤りと苛ただしさを隠せずに、反抗的に睨みつける。すると、男はナイフを取り出した。少女は目を見開いた。一気に恐怖に心が埋め尽くされる ) ―――っ・・・! いやっ助け・・・っ!? ( 叫ぼうとすれば、首元に突きつけられたナイフ。狂ってる。可笑しい。なんで、どうして??少女の中でそんな疑問と腹正しさと、そして恐怖。抵抗するのもばかばかしくなってきて、少女は涙を零したまま、固まってしまって ) ―――・・・っ・・・何が、望みなんですか・・・・? ( なんて、震える声で恐る恐る尋ねて ) [Sat 11 Nov 2006 21:13:58]
◆フェン・メイフォン > ―――――― ふーむ? (裏通り、何時もの少女連中に飯をキッチリ集られた帰り道… 帰路へと急ぐ最中に、ふっと少女の悲鳴が聞こえた?と思えば、好奇心1、正義感1、下心8の割合の心算で足を止め、そして叫びの元を探る様にと視線を巡らせ――…) んー?(足音が近付けば、必然的に少女の悲鳴が響いた方向を定める事が出来るだろうが―― 今は、未だその場に立ち止まって辺りを見回すだけ、か?) [Sat 11 Nov 2006 21:13:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『少女の進行方向上にて、足を止めている人影一つ…』 [Sat 11 Nov 2006 21:04:24]
お知らせ > 奇術師?さんが来ました。 『裏路地に入ってくる人影』 [Sat 11 Nov 2006 21:03:31]
◆シャリネ > ( 何だか段々苛々してきた。一方的な言葉、一方的な・・・。少女は、泣いた顔で睨みつけた。思いっきり。『おー恐い恐い』という男に益々イライラしてくる。少女は抱きかかえられれば腹に蹴りを一発。強い力ではないけれど、勢いをつけてがんっと。『痛てぇ・・・!』 と言っている間に少女は必死で飛び降りて、走ろうと足を蹴って、少女なりの全速力 ) [Sat 11 Nov 2006 20:57:37]
◆シャリネ > ( 息が出来なくなりそうで、少女は涙を浮かべた。必死でその手から逃れようとするけどびくともしない。護衛を雇っておくのだったと後悔する。少女はオルゴールのラッピングに目を落とせば、あのいつも心配してくれた傭兵さんを思い出していた。もっと、気をつけていればよかったのに・・・・と。ごめんなさい・・・と内心思うのだけれど、抵抗の術がなくて、じたばたと暴れるだけなのだけれど。それでも・・・少女は逃げる方法を考えている間にずるずると引きずられ、しまいには持ち上げられた。困惑と嫌悪と恐怖でいっぱいになった表情で、涙が零れ落ちる。けれど、誰も助けてくれないのだ。だから ) ・・・なんでこんなこと、するんですかっ・・・!! ( と、手が口元から外れれば、抗議の声。恐いけれども、なぜこうするのかがわからなかったから。少女はじたばったと暴れようと ) [Sat 11 Nov 2006 20:52:42]
◆シャリネ > も、も・・・・っ! ( 耐えられなかった。 ) いやっ!誰か助けてっ・・・!! ( 少女はそう叫ぶことを選んだ。切羽詰った叫びを、通る声が裏通りに響き渡る。誰もいないのだけれど、憤りをあらわにした男は先程よりも強い力で押さえ込もうとし、口元を塞がれた ) ―――んんっ・・・・ッ・・・!! ( じたばたと暴れるけれども、『大人しくしろよ』と利かない様子。少女はじたばたと暴れようとするけれど、オルゴールだけは・・・とバスケットはしっかり持っていた ) [Sat 11 Nov 2006 20:47:26]
◆シャリネ > ( バスケットを投げるわけには行かなかった。なぜかって、傭兵さんに渡すオルゴールが常に入っていたから。だから、なるべく暴れないように、少女は説得しようと試みるのだけれども、それは男を挑発しているだけなのかもしれなかった ) ―――あの・・・家は教えられませんけど・・・その・・・ ( もう、思いつかない。けれど、少女は他の方法を探した。顔を覗きこまれて、少女は恐怖感と嫌悪感が募る。思わず顔を背けた。煙草のヤニの臭いがする ) ・・・何か、こう・・・今度お茶でも・・・? ( 墓穴を掘っている気がする。けれども他に回避方がないのだ。どうしたらいいものか。少女は泣きそうに、それでも引き攣った微笑みを浮かべ必死の抵抗を ) [Sat 11 Nov 2006 20:42:46]
◆シャリネ > ( どうしようか。どうしたものか。笑ったまま、今にもキレそうな柄の悪い男に、少女の中で恐怖感が募る ) ―――・・・あのっ・・・教えられません・・・ ( 一言、そういうけれど、無言で離さない男。腕が痛い。離してほしいと、力を込めて振り払おうとし ) ―――っ、離してください・・・・っ! ( 精一杯、力を振り絞って逃げようとするけれど、どうにも振り払うことは出来ず。片方の腕さえも、掴まれてしまった ) ―――っ・・・! ( 泣きそうになる。ここからどうしたらいいのだろう。足で蹴っても、敵わないかもしれない。考えをめぐらせるけれども、それよりも視界が恐怖に染まっていく ) [Sat 11 Nov 2006 20:33:26]
◆シャリネ > ( 昨日泊めた彼女を起こさないまま、置手紙だけを残してこの少女は仕事へ出ていた。家に一度戻って鍵を閉め、そしてまた・・・仕事場へと顔を出す忙しい一日だったのだけれど。それでも・・・こんなに嫌な感じのする帰り道は滅多になかったのだ。そろぉっと出てきた男性は、口の端をあげて不気味に笑う。よく見るとそれは、少女の知っている人物で、少女は目を見開いた。いつも、詩を聴いてくれるものの一人だ。家を教えてくれとしつこかった気がする。 ) ―――・・・! ( 少女は首を傾げた。嫌な、不気味な感じに思わず後退りをするけれど、少女に触れようとするように、近づいてくる ) あ、あの・・・なんですか・・・? ( と、尋ねるけれど。『知ったかぶりはいけねぇな。家、教えてくれよ』その一言 ) ―――っ! ( つかまれた腕に、少女は固まって、恐怖で脅えた顔で、その男を見ていた。どうやって逃げようか。どうやって。―――白夜ちゃんからもらったトマトはさすがにとっておきすぎて腐ってしまった。少女は頭でそんなことをめぐらせながらも、なにも・・・声も発せない。そして、振り絞って言った ) なんでですか・・・? ( 震える声音、脅えた目でその男を見 ) [Sat 11 Nov 2006 20:30:34]
◆シャリネ > ( 緊張感。思えば以前からちょっとこういうことが増えている気がする。けれど・・・今日は、なんだろうか。・・・しつこい気配だった。少女は、段々と焦って呼吸が荒くなる。そして。また・・・立ち止まった。 ) ―――・・・っ。 ( 振り返る。誰もいない。けれど、そのまま後ろを振り返った姿で踵を其方に向けた ) ―――誰か、いるんですか・・・? ( と、震える声で、小さく尋ね ) [Sat 11 Nov 2006 20:25:00]
◆シャリネ > ( 少女は唄を歌い終えて、段々と裏へ入っていく道を歩いていた。けれど・・・何かが可笑しい。嫌な気配が後ろからしていて、顔は強張って、けれど颯爽と歩こうと、足を速めるけれど・・・ ) ―――・・・っ。 ( ばっと振り返っても、誰もいないのだ。なんだろう。最初は勘違いだと思っていたのに、何だか可笑しい。嫌な感じがした。恐怖感さえ襲ってきそうな・・・嫌な感じだった。それから逃げるように、少女は表通りに戻ろうと足を向けて、走り出す ) [Sat 11 Nov 2006 20:22:35]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 帰り道 )』 [Sat 11 Nov 2006 20:20:33]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 職員の肩に担がれてギルドへと戻った。※こいつに歩かせたら夜が空けちまうよ。by職員 )』 [Fri 10 Nov 2006 05:24:41]
◆スラグ > ( 頭を上げたら、彼はもういませんでした。あ、遅かった…。と思いつつも、いつものことなので沈むこともなく。ゆっくりとしゃがみこむと、地面の硬貨を拾う。 ) ……そういえば 遅い…。 ( 呟いたのは、自分に対してではなく、奴隷ギルドへ連れ帰ってくれるはずの職員。いつもは肉体労働者を連れ帰る際に、ついでにここに寄ってくれるのだが……。こんな時間ではお客はどこにも見あたらないので歌うこともせず、ぼんやりと壁にもたれてまだ暗い空を見上げていると……サク、サク、と足音。見れば、馴染みの職員だった。その人は一人で壁にもたれている奴隷を見ると、こう言った。『遅いと思ったらお前、結局売れなかったのか!』 首を傾げつつ、発されたその言葉を頭の中で反芻して、やっと思い至る。……どの辺りかを、見られていたらしい。そして話がついて奴隷ギルドまで来るのを待ってでもいたのだろう。顔を赤くしながら頷くと、べしんとその頭をはたかれた。『ああもう、手間のかかる奴だ』ぶつくさ言いながら枷を外してくれた職員に今日の稼ぎを渡すと、バシッと受け取られ。 ) [Fri 10 Nov 2006 05:22:38]
お知らせ > イシュトさんが退室されました。 『(そしてその姿はまだ暗い街へと消える。)』 [Fri 10 Nov 2006 05:10:01]
◆イシュト > (実際、ここに来る間聞こえて来た歌声には耳を傾けていたのだが、それは貴方には解り得ぬ事だろう。唄の面からして声はさほど悪くない。見た目も飾れば美しくなるだろう。それでも、やはりこの男には子猫の様に軽く爪を立ててくるくらいが丁度いい。その方が仕込みがいも有るという物だ。 地面に転がった硬貨には僅か目を細めて、頭を下げる貴方の姿見る前にその場から離れるだろう。) [Fri 10 Nov 2006 05:09:10]
◆スラグ > ( 長年、いいかげん売れろ。と職員に言われ続けている奴隷は、今日はある程度期待していた。が、面白い物聴かせて──これは歌の事ではなく、自分の喘ぎ声の事だろう──との好感触な言葉の後に、従順すぎてだめだと言われ、しょんぼりとしたふうに眉尻を下げた。従順なのが駄目……だが、反抗心の全くないこの奴隷には、改善策も思いつかず。そして、取り出し放られた硬貨を受け取ろうと手を伸ばしてはみたが、手を出した時にはもう地面に転がっていた。今周りには二人の他誰もいないし、後で拾えばいいか…と目で追った後、気が向いたら歌を聞きに来てくれるらしい彼に、ゆっくりとお辞儀した。 ) [Fri 10 Nov 2006 04:58:13]
◆イシュト > (吐精の直後に地に降ろした身体は立つ事は無理かと思ったがどうやらそうでもないらしい。この小さな身の内にはどうやら見た目では測れぬ物が眠っているのかとさえ思えてくる。見上げてくる貴方には口の端軽く釣り上げて)今日は思いの他面白い物を聴かせて貰った。だが、そなたはやはり従順過ぎる。(そう、言って少年に背を向ける。コ−トの内から1000エン取り出せば少年へと軽く放って)また……気が向いたらその唄、聴きに来てやろう。 [Fri 10 Nov 2006 04:45:15]
◆スラグ > ( 自分を評する言葉をどこか遠い意識で聞きながら……行為は終わり。抱き上げられていた足を下ろされると、ジャランッと片足の枷に繋がった鎖が音を立てて地面に当たる。パサリと服の裾が元に戻った。吐精した直後でまだ息は少々荒いが、立てないほどではなく。見かけによらずタフに出来ている。両手を交差させるようにして袖の両肘を掴み。まだ少し熱っぽい目で見上げて、自分をどうするのか…彼の言葉を待つ。 ) [Fri 10 Nov 2006 04:28:06]
◆イシュト > 実に淫乱な身体だな。(淫乱。それは悪くないのだが、この男にとっては従順過ぎるのが玉に傷と言った所だろう。 腕の中で喘ぎを洩らす奴隷の様子見つめたままで手を出すつもりは毛頭ない。ただ、如何程の物か気になっただけで、)声は流石にいいか。(頭を後ろに逸らした貴方に背中に回していた手を首に移動させようか。視線の定まって居ない瞳で更に己を追い上げる様子見つめて、そろそろかと一つ瞬きをする。) (やがて達して身体を痙攣させて居る少年の身体は片足ずつ地面に下ろすことだろう。) [Fri 10 Nov 2006 04:15:32]
◆スラグ > あ……は、い……。 ( 奴隷は正直にそう答える。そしてそれ以上特に何も言われないので見ることは辞め、再び目を伏せると行為に没頭し始めた。動き自体はゆっくりとしたものだが、こめる力は少しずつ強くなっていき。 ) は…あ……んっ……あ……ふ、んん……。 ( 刺激が足りないのか、右手で勃ち上がった性器を扱きながら、左手で己の胸の辺りを擦った。普段歌を紡ぐ声は、今はただ己の手が与える快感に喘ぐだけで。 ) ん、あっ…はっ、はあっ、あ…ひぁ、あ、ん……。 ( 頭を後ろにのけぞらせ、半ば目を開いた。ぼんやりとした瞳は、どこを見ているという風でもなく。胸にやっていた手を自分のものに戻すと、さっきよりは僅かに扱く速度を上げて。 ) はっ…ああ、ぅあ、ん。…は、あ、ああっ、ん…ぁ、ひ、ああっ……! ( 声が途切れる。ようやく達した奴隷のものは、扱いていた手の中で白濁を断続的に吐き。奴隷は半ば目を開いたまま、びくびくと身体を震わせた。 ) [Fri 10 Nov 2006 03:55:13]
◆イシュト > (手は腕に這わせる様にして肩へと回して性器に手を滑らせる貴方の様子見つめる。自身のモノを扱くその手付き見つめ続けて)感じているのか。(こんな風に従順に育てられた奴隷はなかなか、面白味にかけるな。 そんな事思いながらも貴方の視線気にした風もなく。どれくらいの時間でイけるのかと見物させてもらおう。) [Fri 10 Nov 2006 03:22:32]
◆スラグ > ( もちろん両手は動かしたまま…。命じられたので、奴隷は止められない限り行為を続ける。 ) [Fri 10 Nov 2006 03:08:06]
◆スラグ > ( もう片方の足も持ち上げられ、完全に宙に浮いた形となる。支えは彼の腕だけ。そんな状況に少しだけ不安そうな表情を見せ。だけど「怖い」とも、「下ろして」ともこの奴隷は言わない。左手を掴まれたまま、目を開くとゆっくりと顔を上げた。羞恥心について言われると頷こうとして……続いた言葉に、目を見開いた。が、そうしろと言われて逆らうことは考えられない。奴隷は僅かに目を伏せると。 ) は……い…。 ( そう答えた。手を解放されると服の裾をさらにずらし、露わになった性器に触れる。 ) ん……。 ( 目を伏せたまま、ゆっくりと扱きはじめ…。 ) は、あ……。 ( 先ほど触れられていたこともあって、奴隷のものはゆるい刺激でもすぐに固くなり立ち上がり始めた。これでいいのかな…というふうに、目線だけ彼の顔に向ける。 ) [Fri 10 Nov 2006 03:05:14]
◆イシュト > 出来るか?(と問い掛けて、出来るならば掴んでいる手を解放するでしょう。) [Fri 10 Nov 2006 03:00:32]
◆イシュト > (掴まれたコートに掴み上げていた貴方の足を腕に掛けて、緩くその手を外させる。そのまま手を掴んでいればもう片方の足も腕に掛けて背中支える様に手を回しましょうか。)ほぅ、一応の羞恥はあるのか。(頬を染め目を瞑った貴方にも笑みの混じった声が届くでしょう。そして、)その身体、自分で高めてみろ。 [Fri 10 Nov 2006 02:44:29]
◆スラグ > ( 「まあいいだろう」との言葉には、細めていた目を少し開いてから貴方の顔見上げ。今までのお客様は全て、この段階で行為を中断していたので。少し嬉しかったらしく、顔に微笑みが浮かび。──が、片足を持ち上げられると、目を丸くして。 ) あっ…。 ( 支えを求めて、奴隷は思わず両手を伸ばし、彼のコートの胸の辺りを掴もうとする。「淫乱」と言われれば、僅かに頬を染めて恥じる様に目をつぶった。半分サイレントであるが、羞恥心は一応少しあるらしく。 ) [Fri 10 Nov 2006 02:27:57]
◆イシュト > (貴方の声には口元に笑みを浮かべて割り開いた足の間に存在するペニスに視線を向ける。)男か、まぁいいだろう。だが―――(少し硬さを持ったそれに視線を向けながら尻を掴んでいた手を足に滑らせて腰を持ち上げようとするだろう。)こんな扱いでも感じるのか。( 淫乱だな。 と軽く瞳を閉じた。) [Fri 10 Nov 2006 02:14:39]
◆スラグ > ( そういえば歌以外にも、特性がありました。半分サイレントであるだけに、感覚は高く。「ぬっ!怪しい気配!」と気づけるような鋭さはありませんが、その分感度に偏っていて。 ) ひゃっ、あう……。 ( 尻をギュッと掴まれると、まず高い一声があり、その後息を吐くような声が。睫毛を震わせて、握られた感覚を全身で感じ。持ち上げられる服の裾には、ああ、そういえば性別を伝えていなかった…とだけ思った。粗末な服の下には、歳相応…いや、少々サイズは小さめの男性器があり。それは身体を触られたために、少し固くなっていて。こうなれば一目で男と解るだろう。 ) [Fri 10 Nov 2006 02:03:56]
◆イシュト > (触れただけ。それも服の上から撫でただけで声を洩らす貴方には思わず喉の奥で笑いが洩れた。)感度はイイようだな。(そのまま尻に触れさせた手に力を込めて握ろうとする。その手を支えにして胸に触れていた手を足に回せば足の付けにから上に持ち上げようとするだろう。)さぁ、女か、それとも男か……確認させてもらおうか。 [Fri 10 Nov 2006 01:46:45]
◆スラグ > ( 礼の言葉を口にしながら、腰に手が触れるとビクッと僅かに震え。二つの手が移動すると、目を細めて声を漏らします。 ) あっ……ふ……。 ( 顔は少しだけ下を向いたものの、まだ目の前の人の顎の辺りに視線をやっていて。服の上からとはいえ、布一枚しか隔てていない。肌を撫でられる感覚に、奴隷は体を震わせて敏感に反応した。 ) [Fri 10 Nov 2006 01:38:42]
◆イシュト > (手を外しても自分を見ている奴隷に対して何も言う事なく。 貴方の礼の言葉は聞いていない様子でその身体に触れる。) (まずは腰。そこから胸に掛けてのラインを辿り、もう片方の手は背から尻に掛けてを撫でる事でしょう。) [Fri 10 Nov 2006 01:28:38]
◆スラグ > ( 顎の手が外れても、そのままの角度で見ていて。歌を聞いたと言われれば、お礼を。 ) ……ありがとう ございま…。 ( 相変わらずのテンポでそう言っている最中に、男性の手が奴隷の体に伸びる。何をされようと、抵抗はしないでしょう。阻止されること無く、貴方はこの奴隷の何処にでも触れることができる。 ) [Fri 10 Nov 2006 01:20:21]
◆イシュト > (顔で判断出来ないのならやはり身体で判断する他がないらしい貴方に顎に掛けていた手を外しましょう。)それは先程聞かせてもらった。(唄と答える貴方にスッと瞳を閉じる。 そして続く貴方の言葉にはフッと口元を緩める。)ならば、その身体が如何程の物か確かめさせてもらおうか。(そう貴方の身体に触れようと手を伸ばす。) [Fri 10 Nov 2006 01:13:04]
◆スラグ > ( 確かに判断に困る顔かもしれません。身体を触ったとしても、少年と思われるか痩せている少女と思われるか微妙な所。ただ、胸は全くありませんし、下はちゃんとついています。そして、間髪入れず何ができるかと問われると、長い睫毛をぱちぱち瞬きさせて。 ) あ……歌、を…… ( そこで奴隷は言葉につまり、悩んだ。この奴隷には歌しか無いのだ。それで少々稼いでいるとはいえ、奴隷を買える身分の方からすれば微々たるもの。容姿に関しては、各人好みがあるので何とも言えない。迷った挙句、いつも職員がお客様に対して言う文句を口にした。 ) ……鑑賞…愛玩……技術、ありません…けれど……体も……お好きなように……と…。 ( 何とかそう言い終わると、柔らかい笑みを浮かべた。──この方は……買ってくださるだろうか? そう思いながら。 ) [Fri 10 Nov 2006 01:02:01]
◆イシュト > (顔だちは、男に見えない事もないが女の様にも見える。見目としてはまぁ、悪くはないと微か目を細める。 答えた名には合点が言った。答える迄の間からして似合った名だと思えてしまう。)で、スラグ……お前は何が出来る?(貴方が答えた直後に切り返す様に問う。) [Fri 10 Nov 2006 00:50:01]
◆スラグ > ( もしもこの奴隷が歩く様子を見たならば、貴方はさらに眉を寄せることになるかもしれません。まさにナメクジ。──そんな奴隷は、男性が近づいてくるのを「何かあるのかな?」という風な目をして見る。伸びてくる手に対しても、目で追うだけ。なので簡単に顎を捕らえられ、上を向かされる。問いに対する答えを考えながら、目の前の男性の紫に輝く瞳を見つめてやっと口を開く。 ) ……スラグ…と申し、ます。 ( ナメクジという意味のその名からも、この奴隷の鈍さは想像できるかもしれない。 ) [Fri 10 Nov 2006 00:41:11]
◆イシュト > (唄が終わって、目の前の奴隷に声を掛けたものの何とも反応が遅い様だ。反応の鈍さに一瞬眉を寄せながら)そなた、名は何と言う?(貴方の『旦那様』と言う言葉待たずして距離を詰めれば問いかける。その時に貴方の顎捕らえる事が出来たなら上を向かせ顔をもっと良く見ようとするだろう。) [Fri 10 Nov 2006 00:30:25]
◆スラグ > ( 最後の音を伸ばし、消え入るように歌が終わる。それで、辺りに響いていた声がフッと消え、静かになった。表の方から他の芸人たちの歌や音楽が聞こえるけれども、それはこの奴隷にとって、少し遠い世界のこと。 ) ──……はい。 ( 気づけば、綺麗な黒髪の男性が近くにいた。普段なら、歌い終わった時いてくれるお客様にはお辞儀をして終わりだが、話しかけられると静かに答え。 ) ……なんでしょうか 旦那…様 ( 男性は旦那様、女性はお嬢様もしくは奥様。そう言うように教えたのはギルドの職員だったか。「はい」と答えた後考えて、再び鈍い口を開いたので……男性が話し出した時声が被ってしまうかもしれない。そんなテンポ。 ) [Fri 10 Nov 2006 00:23:22]
◆イシュト > (ふらりと訪れた芸能横町で繋がれて唄う貴方の声に誘われる様に、影は貴方の居る方へと近付いて行きます。それは黒のマントコ−トに身を包みその長い髪を風に遊ばせて居る事でしょう。) (やがて貴方の元へと辿り着けば瞳細めて貴方見詰めましょう。 そして―――) おい。 (と。声を掛けましょう。) [Fri 10 Nov 2006 00:13:36]
お知らせ > イシュトさんが入室されました。 [Fri 10 Nov 2006 00:05:37]
◆スラグ > ( サイレント。奴隷として都合のいいよう作り出された者達。この奴隷の半分は、それである。母親の血は彼に反抗心を与えず、父親の血は声を与えた。けれど、こうして芸能横丁の片隅で重りに繋がれ歌うという環境を与えたのも、また父であった。 ) せめてこの歌で包みましょう── …あなたが 眠れる まで──… ( 後は、「La La La La La La...」と、スキャットで歌が続く。先程までの旋律を繰り返すように。 ) [Fri 10 Nov 2006 00:02:10]
◆スラグ > ( そのネーミングはどうよ、なタイトルの──子守唄を歌う奴隷。いつものように重りに繋がれて、ただ歌う。 ) もうそろそろ… おやすみの時間 明日のために…夢の世界へ行きましょう── ( それでも歌のタイトルのように、包みこむように柔らかく歌う。ちなみにタイトルを考えたのも、この奴隷です。 ) 僕には…暖かい暖炉も くるんでやれる毛布も ないけれど── ( 寒空の下、本当に布団が必要なのは、ワンピース一枚で歌っている奴隷かもしれない。でも、この奴隷はそれに不満を漏らしたことはない。思ったことすらない。 ) [Thu 9 Nov 2006 23:51:46]
お知らせ > スラグさんが来ました。 『布団になる歌』 [Thu 9 Nov 2006 23:45:28]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 [Tue 7 Nov 2006 22:05:06]
◆アンブローシア > ( 故郷においても亜人は確かにいたが、違和感なく溶け込むほどのものではなかった。 人間にとっては彼らもまた異端だったから。 ) ……………………………ふん。 ( だから、なんだというわけじゃない。 人知れず呟いて、魔女はしばらくをそこで過ごすのだった。 ) [Tue 7 Nov 2006 22:05:04]
◆アンブローシア > ( そこは賑やかだったが、澱んでもいたのだから。 流れ流れていくようで、川底の泥のように、それはふとした拍子に露呈するのだろう。 そしてそれこそ、悪魔の引き起こすことなのかもしれないけれど。 ) ………………………うん? ………ほう。 ( ふと視界に入るのは、亜人。 それに気づくと、視界の中に他にもちらほらと見えることに気がついた。 そしてそれらもその流れの中で調和として存在している。 そのことに少し、驚いて。 ) [Tue 7 Nov 2006 21:55:18]
◆アンブローシア > ( ここが、かつての地とはかなり毛色の違う土地だということはうかがい知れたが……。 ) ………………所詮、人間か。 さして変わるものでもない。 ( 物憂げに呟いて、ぼう、と眼下を見やる。 歌を歌うもの、芸を披露するもの、楽を奏でるもの、朗々と詩を詠むもの、売るもの、買うもの、それを見やるもの、さまざまな姿がそこにはあった。 しかし、魔女の目にそれは代わり映えのないものでしかないのだろう、そういう顔をしていた。 ) [Tue 7 Nov 2006 21:45:05]
◆アンブローシア > ( 多国籍な芸人たちに、無国籍な屋台。 その数々は正に目を奪う。 どこを見ていいやらで、きょろきょろと。 事情を理解する前に放り出されたためにここがどこかもわからない。 ) ……………情けない話だ。 ( あまり人間の世界に興味がなかったとはいえ、もうすこし一般程度のことは知っておくべきだった。 ) [Tue 7 Nov 2006 21:36:57]
◆アンブローシア > ……………随分と賑やかだな。 祭りか何かか? ( それほど高くもなくかといって屈辱的なほどには低くないそんな屋根の上。 足をぶらつかせながら腰かけて、眼下の芸人たちを半眼に見下ろして。 中途半端に高いのは、正直、この高さまでが体力の限界だったからだが、そんなことはまさか口には出せない。 ) [Tue 7 Nov 2006 21:25:33]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 『( 歩いた先は )』 [Tue 7 Nov 2006 21:23:14]
お知らせ > ディズさんが退室されました。 [Mon 6 Nov 2006 23:31:13]
◆ディズ > ・・さて、と (サックスを仕舞ったハードケースを持ち、肩にナップサックを背負って帰っていった) [Mon 6 Nov 2006 23:31:12]
◆ディズ > ・・・かえろ・・・ (気になって気になってしょうがない。 こんなんじゃ碌な演奏できないや・・・と溜息を吐きつつ思って、おひねりを取り出したハードケースにサックスを仕舞って・・) [Mon 6 Nov 2006 23:22:36]
◆ディズ > (サックスを首に下げたままハードケースの中を見る。 二束三文ほどのおひねりが数個入っているだけで、儲かったとは言い難くて・・) はぁ・・・仕方ないかぁ・・・ (演奏以外に気が行ってちゃ碌な演奏ができたとは自分では思えない。 聞いてる人はもっとそれが伝わってしまったのだろう。 やっぱりあんな事するんじゃなかった・・・と悔やんで) [Mon 6 Nov 2006 23:11:32]
◆ディズ > (曲の終盤。 なんとか身体の違和感を我慢して曲の演奏のみに意識を集中する。 若干気が逸れそうになるも、スパッと曲を切り終える。 なんとか綺麗に決まった・・・とは思うものの、途中の演奏で気が逸れていたのが拙かったのか多くの聴衆はいなくて、すこしガックリと頭を垂れて・・) [Mon 6 Nov 2006 23:00:18]
◆ディズ > (軽快なリズムにノリの良いテンポ。 しかし、演奏をしつつも内股で顔を時折顰めていた。 あぁ、あんな事するんじゃなかった・・・などと今更思って居て、時が戻る訳もなくただ演奏して気分を紛らわそうとしていた。 墓穴を掘ってしまったのは自分。 演奏が変になってしまったきっとおひねりもいつも以上に少なくなるだろう。 自分で自分の首締めちゃったよ・・・なんて後悔はしてもし切れない・・・) [Mon 6 Nov 2006 22:42:09]
お知らせ > ディズさんが来ました。 『(少し内股気味にサックスを拭くコが一人)』 [Mon 6 Nov 2006 22:37:34]
お知らせ > 未希@ランタン回収さんが帰りました。 『(煙草に火を点けて、がらごろと荷車を墓地の中に進めた。)』 [Mon 6 Nov 2006 00:01:08]
◆未希@ランタン回収 > 飽きもせず何百回もハロウィンに呼ばれるくらいにはなー。 ( 設定がどんどん膨らんでくのはそれはそれで演じ甲斐はあるが。 微妙に役作りは楽しくない事も無い。 今夜は寝かさないぜハニー、とか余計なことを言いつつだ。 ) 私の話は凄いぞう。 なんせ登場人物は円盤に乗る黄緑色の(自称)エルフ、物書きの吸血鬼、なんだか分からないけど気が弱くて可愛い画家、ついでに天使の大学生。 そんなんばっかだし。 皆楽しくなっちゃって嫌なことなんか忘れちゃうよ。 ( 不意に荷台が軽くなって、やがて荷車は墓地の中へ辿り着いた。 転がった南瓜を無言で拾い上げて暫しその場に立ち尽くし、仮面をつけたままポケットをまさぐった。 煙草、まだあったっけ。 ) …たまにはお墓で夜更かしするのも良いかね。 [Mon 6 Nov 2006 00:00:21]
お知らせ > 迷子の女の子さんが帰りました。 『(「ありがとう」の声は届いただろうか。)』 [Sun 5 Nov 2006 23:51:08]
◆迷子の女の子 > (共同墓地へと着くと次第と小さくなり―― ) だ…… で ね 。 (とある墓地の前に、小さな南瓜ランタンが転がるのみとなる) [Sun 5 Nov 2006 23:50:17]
◆迷子の女の子 > ジャックって人気者なのね。少し妬けちゃう。(畑とか農家のおじさんとか。 もてて る? 幼女には羨ましく思えたらしい。 頬を膨らましながらも) でも、いいの。マリーが眠るまでは、マリーだけのジャックだものね。 寂しくないって素敵。 ――人気者を独り占めなんて、マリー、グランマに自慢できちゃう。 パパとママが迎えにきたら、ジャックの話をするわ。 アドルフとチェットに、良いでしょうって自慢した後、ジャックにお話してもらった事を、伝えてあげるの。 (荷台の上に再び座って――押す力も緩やかに。 がたごとがたごと 車輪は墓地への道を進んでいく) 素敵ね。 素敵だわ。 こんな素敵な話をしたら、パパとママも仲直りできちゃうわね。 アドルフとチェットもまた笑ってくれるわ。 ――ねぇジャック そうでしょう? ( 楽しそうな幼女の声は ) [Sun 5 Nov 2006 23:47:59]
◆未希@ランタン回収 > 最悪だ!脂肪なんか蓄積してない…ッ!!( この歳で乳当てが要らないくらいにはな!すごい自虐話。 ) うん、それに私が帰らないとやっぱり困る人とか居るしなー。 ええと。 畑とか。 農家のおじさんとか。 まぁいろいろ。 ( 適当だ。まぁ微妙に放任気味のうちの家族も流石に娘が居なくなったら困るだろうしなぁ。 駄目じゃぁない兄貴とかも居る事だし。 ) おう、お話しはいっぱいしようなー。 疲れて眠くなるまで沢山話して、歌って、遊ぼう。 ( やっぱり予想できていた行き先にさして驚くでもなく、ただずれた仮面を手で直してまた前を向いて進む。 お喋りは苦手だけど、なるべく楽しい話を沢山しよう。 満足して楽しい気持ちのまま、眠れるように。 ) [Sun 5 Nov 2006 23:35:54]
◆迷子の女の子 > めたぼりっくしんどろーむの呪文を唱えてやるんだから!一緒 一緒 一緒 一緒!!んんんん――!(簡単に荷車は止まるだろう。 止まった今でもガタガタと車輪は進もうとしているが――振り向いた先に見えるのは、涙を目一杯溜めた幼女の泣き顔だ。しかも至近距離で。 ) ……グランマ、困 る? (首をかしげ) …… そうかも。 だめあにき が 新しい女の人連れてくると、困ってた。グランマ。 (ぐ、と唇を噛んで、視線を下に) ………マリー良い子。 だめあにき になりたくないし。 (小さな南瓜ランタンをギュぅと抱いて頷いた) ・・・・でも、じゃあ、マリーが眠るまで”お話”は、約束。絶対。 (そして、最後の方向指示。 少女が指差す先は――共同墓地) [Sun 5 Nov 2006 23:26:01]
◆未希@ランタン回収 > ぐへー! ちょ、ジャックかなり運動不足で体力無いから…! 流石に幼児に負けるとは思いたくない、がー! ( いきなり後方からの揺れになんか腰の辺りがゴキーとか言った。 ちょっとまて、といったん足を止めて荷車を止める。 まいった、邪気が無くて性質が悪いのが一番困るというか―――視えるばっかり、ってのはなんでこう無力なのかと。 ) 駄目駄目、お婆ちゃんのところまでだよ。 南瓜ニンゲンなんか居たら婆ちゃん困るだろー? グランマと一緒でも駄目? ( 通りの様子に視線を巡らせながら振り向き、ホント頼む、と思いながら首を傾げる。 ) [Sun 5 Nov 2006 23:15:41]
◆迷子の女の子 > Boo やだ!やだやだやだやだやだやだ!一緒に絶対、絶対、絶対来てもらうー! ジャック と一緒に、一緒に、一緒に! もう一人は嫌なんだもの! 1人で待つのも、探すのも つまんない! ねぇ。ジャック い いでしょう? (荷車を引くだけの力に、押す力が加わった。だが、所詮は幼児の力?――抗おうとするならば、難しくない。 ――だが、抗わないのあらば、馬車の通る大通りへと押し出そうとするだろう) [Sun 5 Nov 2006 23:08:39]
◆未希@ランタン回収 > ( ある意味、いつものことだ。 何度目だって慣れやしないけれど、気付かないフリをした。 のんびりとがらごろ、石畳を鳴らしながら進む。 時折娘の言葉に南瓜お化けの口調で相槌を返し、かくかくとおどけてみせる。 これでも芸能科出身である。 ) 私は南瓜だからなぁー。 ハロウィンが終わったら帰らなきゃいけないしなー。 そうなー、明日の朝までなら一緒にお話し出来るかもナー。 ( 学校は休むが。 ) [Sun 5 Nov 2006 22:57:41]
◆迷子の女の子 > (その違和感を糸口に、少しずつ滲むは死者の気配。 裏通りとはいえ、此処は芸能横丁だ。 大声で泣き叫ぶ少女の声を誰も気にしない。顔すら見せない。様子すら見ない。 ――そも、何時から聞こえていた? 抱えあげた少女の身体に感じた軽さと 妙に手に残る湿った感触。 白いダッフルコートは、今何色に見える??)(荷台に乗せられた少女は、腐った南瓜をつついたり、ジャンプをしたり―― 一頻り騒いだ後、荷馬車に座った。一番小さな南瓜ランタンを、両手で持ち上げて嬉しそうに膝の上に乗せ、膝をゆらゆらと揺する。) 凄い!分かるの ね ? さっきまでどうしようって、思ってたの――よかった。本当に良かった。 (がらごろがらごろ 車輪が地面を転がる音に、パタタパタタ と 滴る音が、混じる。) グランマのところまでぇ…? 嫌ぁ。 パパとママとアドルフとチェットが迎えに来るまで、一緒にいてよぅ。 マリー良い子にしてるもの! すっごく良い子にしてるもの。 だから、ね。お願い。 お願い。 おねがい。 ( 言葉の合間に、道案内は、しっかりと。 ――そこの角を右。そこを左。三つ目の角まで直進。 次第に大通りへ出る道へと近づいて) [Sun 5 Nov 2006 22:49:29]
◆未希@ランタン回収 > ( きた。 “違和感”って奴に私は酷く敏感だ。 最初っから少しおかしかったシチュエーション。 絶望的な幼女の話。 僅かな違和感を抱える感触。 少し真剣に「視て」みることにする。 普段目を伏せてるのは別に私が内気だからってばっかりじゃない。 少し暈しておかないと色々と見え過ぎるからだ。 ) そうそれ。 グランマの家は――――ああ、だいたい想像できるから良いや。 近くまで来たら道案内よろしく。 ( えいしょ、と幼女を荷車の南瓜小僧の中に乗っけて、さっき撤去した時にみつけた南瓜面(正面だけの木彫りの面だ)を被った。 がらごろと、荷車が動き出す。 ) …そうなー、お婆ちゃんところまでなー。 いい子にしてたら、ね。 ( お面の下で声がくぐもり、表情が隠れる。 がらごろがらごろ。 ) [Sun 5 Nov 2006 22:33:56]
◆迷子の女の子 > そして、―――――ねぇ、ジャック。本当に「一緒」にイッてくれるの? ジャックがいるなら、グランマのところで待てると思うの―――。(小さな両手を肩に添えて、にこにこと) [Sun 5 Nov 2006 22:28:14]
◆迷子の女の子 > 乗るっ 乗るッ ! (貴方の心配とは裏腹に走り出そうとすらする始末。 だが、先に両腕が幼女を捕まえ、抱えあげることとなった。 少女は軽い。不自然な程に軽い。 ダッフルコートの下が濡れているのか、クチリと水音が響く。 一方抱き上げられた幼女の顔は、一瞬驚いたようだが、直ぐに大人しく――) お祭りの片付け? お祭り――… んー…南瓜、 パンプキン………あ、ハロウィン! (ぱちん、と掌を打ち合わせ、顔を輝かせると貴方を指差し) ジャック! ジャック! ジャックね? そっかー…。(納得したように頷いて) うん、本当はね、パパとママとアドルフとチェットの所に行きたいけど、ジャックがグランマのところに連れて行ってくれるなら、そう、する。 ねぇ、ジャック パパとママはグランマのところにいれば、迎えに来てくれるのかしら? [Sun 5 Nov 2006 22:25:23]
◆未希@ランタン回収 > ( じわじわと言葉の意味する所を理解していく。 適当な言葉も思いつかず、暫し幼女を見下ろした。 なんだそれ、って両親蹴っ飛ばしてやりたいけど子供の前、なんでもない顔をする。 1つ息を呑み。 ) そっか。 それじゃメリー、グランマは? お婆ちゃんのところでお迎え待たない? ( 「あっち?」 知らんがな。 心の中で大人気なくツッコミつつ、さて―――疲れてるかもしれないし手を引くより抱き上げた方が良いかと両手を伸ばし。 ) んぅ? ああ、お祭りの片付けやってんだ。 ――――アレ、乗ってく? ( 子供一人くらい余裕で乗るだろうし、ああいうの子供好きだし。 あと私がすごい楽だ。 ) [Sun 5 Nov 2006 22:13:55]
◆迷子の女の子 > (俯くと、涙と一緒に鼻水まで落ちた。数回しゃくりあげながら、首を傾げる) うちっ のっパパ、は、しらないっ 女の人っ とっ お出かけでっ ママは お包丁っもってっ …「けりをつけるわ」ってっ チェットとっ アドルフは っ お水遊び っしててっ しずかにっ ……(誰かが傍にいる事に安心してきたのか、子供特有の変わり身の速さで、泣きやんだ。泣き過ぎて声は裏返っているが、問いかけに答える程度の知能は持ち合わせている模様。) だめあにきはしらない。(冷たく言い放つ幼児の図) でも、これじゃ駄目だと っ思っ て! 「メリー」 がんばったのっ ……おいかけたら、こんな、ところ、でっ…う、ぅううぅー…。(ダッフルコートの裾を叩きながら、苛立たしげに地団駄) …… 家? (首を傾げる。 ふらりふらりと首を左右に振る。) あっち? (語尾を上げて貴方に尋ねる始末 が――荷車に気がついて) あれ、なにー? [Sun 5 Nov 2006 22:06:38]
◆未希@ランタン回収 > 駄目兄貴かわいそう駄目兄貴かわいそう…!!( もっと頑張れ駄目兄貴。鼓膜破壊する気かって高音波を発する幼女に顔を顰め耐える耐える。 だから嫌なんだ。 泣く子供は。 ) なにしてんだよもう家族――――あんた家はどこ? こんな所居ても迎え来ないし、一緒に行こう? ( 家の場所わかんなかったら自警団だなぁ、とか肩を竦めつつ。 ) ああ、あと名前。聞いといた方が良いや。 [Sun 5 Nov 2006 21:52:32]
◆迷子の女の子 > あ ぁ ぁぁぁぁああぁあぁ ああぁあぁああ ぁ ああぁああぁぁぁあぁん!!パ――――パ――――――――!!!グラ―――――ンマ――――――!チェット――――――――!!!(妹) ア――――ド――――――ル―――――――フ――――――――!!!(弟) ダ――――――メ――――――アー――――――――ニ―――キ―――――――!!(兄)(頭に感じた感触に、再び泣き声を止めた。 ぐす、ぐすと何度かしゃくりあげながら、顔を上げる。傍に知らない女の人の顔がある事に、肩を震わせながらも、真っ直ぐに覗き込む) だ ってぇ ………えぇぇえ…… (白いダッフルコートの胸元をぎゅぅと握り) だ、 だ、 だれもっ おむかえっ にっ きっ きっ きてくれな 、いん だもんっ! [Sun 5 Nov 2006 21:46:56]
◆未希@ランタン回収 > ( 男子?女子?一見して判断しかねたがどうやら女子の様子。 このくらいの歳までは子供なんてドレも似たようなもんだ。(という大雑把な認識。) 泣き顔といい声といい非常に苦手な部類であり、もっと酷くなる前にどうにかしたいもんだが――――。 ) うわ手遅れ…!! ちょ、うっさいな…誰か――――…。 ( へんじはない。 裏通りだもの。 ) ええと。 泣くな。 泣いて解決するって覚えるとろくな大人に育たない。 ( 厳しい訓示だ。 ちくしょうなにしてんの私、とか思いながらしゃがみ込み、幼女の頭に手を置いた。 ) [Sun 5 Nov 2006 21:37:16]
◆泣く子供 > (年の頃は5歳くらい。金髪の巻き毛を、後頭のてっぺんで一結び。飾りは赤の大きなリボン。 青い瞳を涙でぬらし、白い頬を真っ赤に染めて、泣いて鳴く。 ぼろぼろ流れる涙を隠そうともしない。 「親を呼ぶ」という、明確なシグナル「泣き声」 は、Jack-o'-Lanternもさぞや迷惑だろう。 腐った南瓜ランタンが、へっしょり凹んで見えても仕方ない。)ああぁあぁ ぁ ぁあぁあああ あああ ぁ ぁ ぁ あ ぁ (声をかけられると、ぴたりと止まる泣き声。 涙に濡れた金の睫を、驚いた様子で瞬かせ) ………………。 (頷いた) (少しの間を置いて、自分の返答に悲しさが込みあげたのか、再び泣き出す寸前まで顔を歪めて) あぁぁあぁぁぁぁあああぁああん!!! マ――――――マ――――――!! [Sun 5 Nov 2006 21:30:50]
◆未希@ランタン回収 > ( 1mちょっとくらい移動して直ぐまた脚立を立てる。結構な間隔で吊るしてあるし、一箇所で3〜5個くらいは撤去できるし。 ふと耳に入った声に顔を上げ目を凝らし、思わず眉間に皺が寄って複雑な表情になった。 ) ( 子供は苦手だ。泣くから。 というかもう泣いている。 ) ……ええっと。 ( 1つ思案。そして溜息を吐いて歩き出す。誰もあんな荷車盗みやしないだろう。 ) どうした? 家族とはぐれた? [Sun 5 Nov 2006 21:24:03]
◆泣く子供 > (芸能横丁の一角――腐りかけたJack-o'-Lanternの傍で、顔を涙を鼻水でくしゃくしゃにして泣く子供がいる。 その声量を聞くに「泣く」というよりは「鳴く」に等しい) [Sun 5 Nov 2006 21:19:14]
お知らせ > 泣く子供さんが入室されました。 『(泣き声ではなく、鳴き声)』 [Sun 5 Nov 2006 21:16:51]
◆未希@ランタン回収 > ――――さて、と。 ( うわ、怖ェ。 なんだか自然に立ち上がっておいて流石にビビッてすぐ座り込んだ。 やたら高い(2m半くらい)脚立から降りて飾りを荷車に詰め込み、脚立をその上に乗せる。 地道な作業もまぁ、こういう賑やかな場所なら気分も紛れるし、相変わらず一人仕事。 疲れたと思ったらそこらの露店で珈琲でも買ってきて一休みしようか。 ) …ま、もうちょっとね。 [Sun 5 Nov 2006 21:14:00]
◆未希@ランタン回収 > 眠れない寮時計の音がカチカチと響く( 私は足音を忍ばせて(部屋を出る( 月明かりの下 生温い闇 私のシャドウは足元に溶けてゆく( ( ぐぃ、と引っ張ると南瓜頭は簡単に外れ、両手一杯。 歌いながら脚立の上に立ち、芸能横丁を見渡す。 ) 血の輪舞 私はまだ生きていると 思い出す( [Sun 5 Nov 2006 21:05:42]
◆未希@ランタン回収 > Dreamless dorm ticking clock. I stalk away from the soundless room. Facing down moonlight melts my ghostly shadow to the lukewarm gloom...( 繰り返し続く静かな唄の歌詞を覚えてしまった。 脚立の上なら誰にも聞こえないだろうと少し大きめの声で歌いながらリズムをとり、次のランタン小僧に手を伸ばす。 手元には4つのランタン小僧。 そろそろ下に降りていったん荷車に移さないと。 カボチャ柄の描かれた黒とオレンジの荷台はちゃんと眼下に留まっている。 ) [Sun 5 Nov 2006 20:52:16]
◆未希@ランタン回収 > ( 明と闇がクッキリと貼り切り絵みたいに分かれている。芸能横丁の灯りは強く煌々とストリートを照らし、通行人の輪郭すら綺麗に切り取った。 1つ向こうの通りでよく通る女の人の歌声が聞こえてくる。リズムに合わせてその歌を口ずさみながら、脚立の上でランタンお化けの飾りを引っ張った。 相変わらずの量で、1つメインから外れた裏通りにもずっと先までオレンジ色の飾りが残されていた。 ) [Sun 5 Nov 2006 20:44:48]
お知らせ > 未希@ランタン回収さんが入室されました。 『69:Little day after Halloween ends./2』 [Sun 5 Nov 2006 20:39:33]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 [Sun 5 Nov 2006 00:17:16]
◆ルシェーナ > (差し出された小瓶。泣きそうな顔。其れを見ながら) ―――考えるのは、あたしも一緒に考える、し。ね。 (小瓶は受け取ろう。) 有難う、 さ。帰りましょう。 (小瓶は懐へ。帰宅してから、開封して、一度、少年が世話になったという店へ行ってみよう、と思うのは、また後のこと。) [Sun 5 Nov 2006 00:17:08]
お知らせ > 黎明さんが帰りました。 [Sun 5 Nov 2006 00:13:33]
◆黎明 > ------ …ん ( ぽむ、肩に置かれた手には 再度滲んでしまいそうな 泪を堪えます。 )( 貴方の 説明、一つ 一つを ---頷きながら、聞いて。聞き終えて。告げられた、 言葉--- 『 ルシェが居なくても 』 ぐ。と、泪を堪えて。 ) 分かるよ、ルシェ ... だから。僕は考えてみる、出来ること。したいこと ---- ぁ、 ( ハタ、と。何かに気付いたような、黎明は ごそ。サンプルの入った、籠を探ります。程なく 手にしていたのは、一つの小瓶でした。他の数個と異なり、ソレだけには 銀のリボンが巻いてあるのでした。 ) ルシェに、 これ。用意してたんだ。---- …飴、なんだけど ... 美味しいと思うよ?あの人も、 そう言ってたから 。 ( 言って。貴方に差し出すは、一粒の飴の入った 小瓶です。---開ければ、 飴と 『妖菓子店 ミステリア』への地図が目につくコトでしょう。 ) [Sun 5 Nov 2006 00:12:22]
◆ルシェーナ > (少し甘やかしすぎたのだ。―――そも、守る力も、常に構ってやる度量も無い器。カレにはカレの生きる意味を見つけさせなくては。きゅ、と結んだ唇。沈む表情の貴方を見て、甘やかしそうになるのを留める) ―――謝らなくていいから。 (ぽん、と肩に手を伸ばし) …そう、よ。(答えに頷く。) 傭兵。傭兵って何か分かる? 雇われて、戦争に行ったり……、まぁ、殆ど無いけど。 遠くに行ったり、色々するの。 ね。 (頷く貴方に一つ一つ説明するように。) 其れをしなくちゃ、生きていけないの。 其れはヴェイトス市内だけで、済む仕事じゃないこともあるの。 分かってるよね? ―――だから、ね。 黎明、(こきゅ、と息を一度呑んで。深く息を吐いて。) あたしは、貴方のことを家族だと思ってる。可愛い弟みたいなものだと思ってる。 でも、貴方は奴隷、なの。 ―――貴方を家族だと、弟だと思ってるからこそ、言うわね。 あたしが、居なくても、生活できるように、黎明の『 出来ること 』『 したいこと 』 考えましょう。 [Sat 4 Nov 2006 23:49:28]
◆黎明 > ( 無力感。---それを、 これほど痛感したのは今日が初めてでした。迷惑を掛けるだけ掛けて、これほど貴方を困らせて ---結局、自分では何一つ決められない。 ) ごめんなさい、 ---- …僕、 ( ドン底まで 思考消沈するかと思った瞬間、です。 ) ルシェのお仕事? ( ハ、と貴方を見遣ります。 ) 分かってる。 ---- … 『備兵さん』 仕事、してる姿は見たコト無い。けど、少しは 分かるよ 。 ( こくン。頷きます。 ) [Sat 4 Nov 2006 23:37:54]
◆ルシェーナ > (鸚鵡返しに呟かれる言葉。少し考えたのは分かるのだけれど。―――もう一度淡い嘆息。) ………、と。 (貴方の頭に宛てた手を自分の額に。) ………、黎明、やりたいコトが何か、少し考えましょう。 貴方に出来るコト、が何か、も。 ―――(そろ、としゃがみこんで、貴方の視線の高さに合わせるように)―――黎明は、あたしの仕事が何か、分かってるわよね。 (見つめて、尋ねる言葉。) [Sat 4 Nov 2006 23:31:49]
◆黎明 > ( ---- くしゃ 、髪を撫でるようにまぜられると 瞳細めて懐き始める黎明でした けれども。 ) 僕の、 『 やりたい事 』? ( 貴方の言葉 鸚鵡返しに呟いた、黎明の思考は ) ……… 、 ( 巡り巡って ... ) 分から、ない 。 ( 落ち着いて、答えがソレでした。 ) [Sat 4 Nov 2006 23:28:35]
◆ルシェーナ > (見下ろす少年に出来そうな シゴト を考えて見るのだけれど。―――さて、特に思いつかない。何より、幼すぎて。)(少年の差し出したサンプルの中身を見る視線は、そぞろ。叩いた掌で、貴方の髪をくしゃり、とまぜようと) ―――………、別に、あたしは黎明のするコトまで、アレしろ、コレしろって言う気は無いわ。 (溜息一つ。) 貴方は奴隷だからこそ、あたしに従順でいるのも分かるんだけど ―――……、 黎明、貴方、やりたいこととか無いの? あたしの傍に居るとか、そういうのじゃなくて。 (何をさせられるのか分からない。だから、したいことを先ずは聞こう。―――答えそうな、言葉は先に其れはなし、と此方でふさいでおいて。) [Sat 4 Nov 2006 23:23:44]
◆黎明 > ( 首傾ぐ貴方に こくン。頷いて見せましょう。 ) そう、---- … これ、 ( 籠に入った、サンプルの小瓶は 後数個まで減っているのでした。…籠から貴方へ 視線戻した黎明は --- 「 泣かないの。 」 の言葉に漸く気付きます。自分が泪を零しているコトに、気付いて--- ぺち。軽く 叩かれた頭には、小さく首を竦めるでしょう。 ) ぃた ッ! ………痛いよ、ルシェ --- ( 僅か、抗議し掛けた口は ) ごめんなさい、勝手なコトして 。 ( 謝罪の意を言葉にするのでした。 ) [Sat 4 Nov 2006 23:16:34]
◆ルシェーナ > ―――…サンプル? (見上げる貴方の言葉に首を傾げて。続く言葉に、眉を寄せる。貴方の頭の上に伸ばした掌は、貴方の髪を撫でようと。) ―――…………、そんなこと、気にしなくていいのに。 …って言っても、無理か。 (溜息一つ。そもそもカレは奴隷なのだし。其れなりに何かさせるべきなんだろう、きっと。ぐるぐると思考めぐらせ乍。) …お手伝い。偉いんだけど、ね。 (聞こえた言葉に、片眉が跳ねる) ・・・…スラム ? (其の言葉に、少し眉間に皺。目を離した自分が悪いのだけれど―――)…………、 ……、(小言を口に仕掛け、て。自分が放ったらかしにしていたのが悪いのだと、首を小さく振り。) ………、 泣かないの。 こら。 (伸ばした掌がぺち、と貴方の頭を軽く叩こうと動く。) [Sat 4 Nov 2006 23:10:01]
◆黎明 > ( びくぅ ... ! 何か、びくついた 何処かの影は、アレに想像を馳せているコトでしょう。 ) …… ぅん 、 ( 貴方見上げる黎明は、 一つ。頷いて、 ) サンプル、配ってた。 ……僕、 ルシェには色んなモノ 貰ってるのに。なのに、 僕がルシェに出来るコトなんて 分からなかった。ルシェは、一人でも強いもの ……今、だって .... ( 何か、 言葉に詰まってしまいます。詰まらせていたもの、は--- ) だから、僕 …… 『お手伝い』してるんだ、助けてくれた人のお店で。この間、迷子になっちゃったんだ、スラムで ---その時、助けてくれた人がいるんだ。その人には、せめて お礼がしたかったから ... ( 泪、 でした。…自身の行動で 貴方に迷惑を掛けてしまったコトが 酷く申し訳なく思えてしまうのでした。 ) [Sat 4 Nov 2006 23:00:54]
◆ルシェーナ > ―――何ッて、アレに決まってるじゃないですかー。ヤダなー、わかんないなら、やってあげましょーかー?んー?(とか、笑顔で答えますが、何か。アレが何なのかは、想像に任せる。) ………ったく。 (電光石火で消えていく男を見送って―――くるりと振り帰れば、見上げてくる視線。にゅ、と腕を伸ばして、其の頭に。) ―――…ほんとに。 もー。 とりあえず、何してたの。 (怒るのではなく。呆れたよな声で。) [Sat 4 Nov 2006 22:50:43]
◆黎明 > ( もぐ!? もいぢゃって、とは--- 「 何をもぐンですか、姐さん ッ !? 」 って、訊いても宜しいでしょうか。怖いモノ見たさならぬ、グロイもの聞きたさで … ! )( 「 はいッ、 し、失礼しました――ッ! 」 慌てて。そりゃもう、大慌てで 男は何処かへ消えるでしょう。人間の限界の素早さ発揮した、彼の姿は消えました。一秒以内に。 ) ルシェ、 ( そして、残るは 貴方見遣る少年一人。 ) ルシェ、 ごめん。僕……変なコトに巻き込まれて ... ( 如何やら 相当凹んでしまっているようです。イヌミミも 随分萎れてしまっています。 ) [Sat 4 Nov 2006 22:45:19]
◆ルシェーナ > (OK、何処かの背後さんはしばかれると覚悟しておくといい。さておき、) ―――さァ、何処からしばいて差し上げましょうかねぇ! 何なら、もいぢゃって再起不能にして差し上げてもいいですよ!!! (ゴゴゴゴゴゴゴゴ。背景に何か黒いオゥラを背負い乍、凄んでみ、―――) あっるぇー? (掴んだ肩ががたがたし出してる。拍子抜けたよに、ぽかん、と口を開けて) なんだー、面白くないー。 ちょっと、最近腕がなまってるンで、やらせてもらおうと思ったのにィー。 (ぶー、と頬を膨らませて。) ンなら、さっさと消えるがイイですよ。えぇ、今すぐ。一秒以内で! (にっこり。黒スマイル。―――表情の幾らか和らいだ少年を視界の端にとどめて、薄ら微笑む。) [Sat 4 Nov 2006 22:35:37]
◆黎明 > ( 怯える様子を にやにやと眺める男は、きっとアレです。アレって、何です?---そんな話振った影は、しばくと良いと思うよ? )( その、声に。黎明のイヌミミは ぴくン!反応します。伽羅違うとか関係無いです、確り分かってます ご主人さま!な勢いで。 ) ルシェ ... ( ホッとした、黎明の表情は幾分和らぎます。…対極に、 貴方にしばかれる直前な男は 「 ぃ、いえ!謹んで辞退させて頂きます。 あ、姐さんの身内だとは露知らず。失礼しました ッ 。 」 敬礼でも返しそうな勢いで。如何やら 直ぐにでも場を辞したい様子です。 ) [Sat 4 Nov 2006 22:29:01]
◆ルシェーナ > (其れは余りに余りな口調の所為で、少年にも分からないかも知れないけれど!伽羅違うとかいう突っ込みは却下だけれど!!)(銀糸の傭兵風貌が一人。) [Sat 4 Nov 2006 22:21:00]
◆声 > (其れは、むんずと貴方の肩を捕まえた男の後ろから。―――女の声。)―――酔っ払ってンだか、男色なんだか、何なんだかしらねーですけど! テメェ誰のモンに手ェ出してンのッて、感じなんですがー。 (其の声が男の肩を、男が少年の肩を掴むよに、同じよに。掴んで) しばいていい?(にっこりすまいるー。) [Sat 4 Nov 2006 22:19:51]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『―――触るンじゃねェッて言ってんじゃん。』 [Sat 4 Nov 2006 22:18:04]
◆黎明 > ( 黎明の肩を確り捕まえた彼は、 ずいッ。間近に迫られてしまった黎明は、圧倒されてしまったのでしょう。場を辞するコトさえ、出来ずに居るようです。 )( 「……よく見たらイイ顔してるじゃねェか。配りモンなんかしてねぇで……俺に付き合ってくれよ?」 ) ゃ ……やだ。 嫌です、何で僕が貴方に付き合う理由なんて--- … ( 抗う、黎明の声は震えてしまっています。そんな黎明に彼は ... ) …… ッ !? やだ、 やめて。 僕に、 触らないで …… 、 ルシェ ... ( 怯えた、瞳はそれでも 脱出のキッカケを窺うように。辺りを見渡します。 ) [Sat 4 Nov 2006 22:09:57]
◆黎明 > ( コトは順調に進んでいるように見えました、『彼』に行き当たるまでは ) ぁ、 あの ( 声を掛けた、瞬時に気付いたのはキツく匂ったお酒の匂い。振り返る彼は、酔い痴れていました。一目瞭然に。 しまった。 ) …… ぃ、いえ。何でもありません。 失礼します ... ( 視線逸らして、丁重にその場を辞しようとした黎明の 肩を彼は掴んできました。曰く、「声掛けといて、何でもないは無いだろ?」 ) 本当です、 人違いだったンです。だから、手 離して下さい 。 ( オロオロとし始めた黎明を 彼は愉しげに眺めています。 ) [Sat 4 Nov 2006 21:56:06]
◆黎明 > ( 芸能横丁 )( 子犬的少年は、サンプルの小瓶を配っています。---瓶の内容は 一粒の飴。道行く人を捕まえて ) --- … 良かったら。どうぞ、お一つ ... ( 言って、着実にサンプルを配っていたのです。 ) [Sat 4 Nov 2006 21:50:16]
お知らせ > 黎明さんが入室されました。 [Sat 4 Nov 2006 21:46:53]
お知らせ > バラエ@ランタンさんが退室されました。 [Sat 4 Nov 2006 00:06:40]
◆バラエ@ランタン > (帽子を拾って、) (被った。) …。さて。 さっきのカボチャでも回収に行くか。 (俺は化粧道具を持っていない。それが残念だと、いまは思った。) [Sat 4 Nov 2006 00:06:38]
◆バラエ@ランタン > “ジャック”はカッコイイ名前なンだがなア、…。 (生憎、籠の中のカボチャたちが既にその名前にピッタリだったンだ。) (名前も知らない道化師だ。) 『最後』はちっといただけネエかな。これから上に笑わせに“イ”くンだから。 …けど、笑えるぜ。いい名前だ! そして最高だ、アンタって道化師は! そンな道化師を生んだ芸能横丁もッ! (地上での、) …公演お疲れさん。俺はもう少し、アンタの云うように、此処を楽しむとするぜ! [Sat 4 Nov 2006 00:04:56]
お知らせ > 道化師さんが帰りました。 『(帽子が地面に落ちる頃には、道化師の姿はない。残るは帽子のみ)』 [Fri 3 Nov 2006 23:57:03]
◆道化師 > (ひよこ頭の金髪が、楽しげに左右に揺れる。ピエロ帽子に顔を埋めて)「俺の最後の客バラエ」道案内ご苦労さんだ!――ほらみろ、 ヴェイトスは楽しいだろう?芸能横丁最高だろう?――こういう馬鹿が溢れてるんだ。 これからも楽しめよ!(がばりと、ピエロ帽子をブン投げた)―閉幕もピエロが飾るんだ。 [Fri 3 Nov 2006 23:55:21]
◆道化師 > ――――――――――。 (道化師はポスターを食い入るように見詰めた。 おもちゃの木人形のように、関節一つ一つが外れていくように脱力して行く。肘に添えた左手が落ちた。顎に添えた右手が落ちた。肩が落ちた。膝が落ちた。視線が落ちた。首が落ちた。 道化師の背後には、空き地がある。 丸められたポスターがカサカサと夜風と踊った。祭りの後の余韻すら残さず―――) ――――――――――。 (バラエの声が途切れる。道化師を見詰めるバラエの瞳が、壊れた人形のようだった道化師を)あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! (笑わせた。)(それこそ天井から糸を引かれたように、突然立ち上がって) なんだよジャック! ジャックでバラエ?OK!新しい名前をつけよう!『俺の最後の客のバラエ』 どうよ、これで完璧じゃね?流石俺様――最後まで上手い名前をつけるよな?(足を広げて仁王立ち、びしっと親指を突きつけた)そうか、俺の馬鹿も此処まできたか!俺ってば死んでもピエロって最高じゃね?(くるぅりいっ回転。背中を向けるとピエロ帽子を脱いだ。金髪ひよこ頭が現れて)――― そうか。終わってたのか ぁ ――…… 。(客の目が空に向くというのなら、其処に次のステージたる丸盆があるのだろう。と、道化師は思った。) [Fri 3 Nov 2006 23:55:05]
◆バラエ@ランタン > じゃア、“ジャック”じゃなくて“バラエ”なら、アンタは何て名前を付ける? (ゴメンよ、俺はカボチャじゃネエから。…笑顔は何処か、泣きそうな顔に似ている。) (周りが静かだった。) 二日前だ。そうだ、ハロウィンの日なンだ。 俺はドンチャン賑やかなステージがあったのを憶えてる。カボチャも子どもも、何処も溢れかえってた。 (空き地は、北風の抜ける空き地だった。) ……。なア、道化師よオ。 笑顔、止まってるぜ。 (呼吸も感じない。) 笑えよ。遅れて来た道化師だ。 馬鹿じゃネエか、お間抜けな話じゃネエか。慌てン坊の聖人みてーだ。 大爆笑だぜ、オイ。 (じ、と見つめる。) 「公演はピエロが居ないと始まらない」ンだったな。…これから、多分、始まるンじゃネエか。 (何処で?) …。ステージ、何処かな。 (見上げた。空かな。) [Fri 3 Nov 2006 23:39:14]
◆道化師 > なんだよ気にいらねぇのかよジャック。(振り返った笑顔を突きつけて、バラエの鼻先に色鮮やかな爪先を突きつけ)二つ名みたいで良いじゃねぇか!語呂も最高!俺様こういうのは得意なわけよ!名付け親の俺に遠慮することなく、これから堂々と名乗ってくれよ!「恋人無し笑顔のジャック」ってな!(大爆笑。ふあたたび、路地をずんどこ進む道化師の頭の上で、ピエロハットが陽気に揺れた。ごてごてしい派手なポスターに一切気がつくことなく通り過ぎる。見えていないようだ。……そのポスターがバラエの手によって剥がされたとしても。) 本当かいジャック?マジかい?ヴェイトスに来たばっかりの恋人無し笑顔のジャック略してジャックも、この道は知っているって? …それはきっと、ドルスターは有名だからだろうよ!ポスターも俺が貼りまくったしな!…この路地の先にある――空き地にテントを構えて、賑やかに大騒ぎするんだ。――ああ、思い出してきた。思い出してきたよジャック。―――この道の先に、確かあるはずなんだ――?どうしたジャック。(ピエロ帽子の先端についた鈴がちりりんと鳴った。再び振り返る。)……………。(広げられるポスター。そのポスターを始めてみるような顔で、星を瞼に描かれた道化師は、瞬きをした。) あれ? (首をかしげ、道化師は止まった。息すら止めて) [Fri 3 Nov 2006 23:29:13]
◆バラエ@ランタン > このやろう全部繋げやがった! (歩きながら、) …。 (こいつ、人込みをまっすぐ歩いてる。) …。仕事熱心すぎるのも困りモンだアな。道化師もまた魔性に取り憑かれたひとり、ってか? (しな を真似てみたが気持ち悪いだけだった。) (――人気が少なくなってくる。) ああ、 (ポスターを一枚、壁から剥がした。) 見た事あるぜ、この路地は、ヨ。 (道化師に続き、見えてくるのは…寂れた路地の先の、無人のステージなンだろうか。) …開演日、思い出してきたンだな。 (ポスターを広げる、彼に見えるように。) 道化師よ、恋人も団長もきっと困ってる。このポスターが正しいンなら、開演日は二日前だぜ。 ハロウィンは終っちまってる。 [Fri 3 Nov 2006 23:13:27]
◆道化師 > オーケー!任せたぜ恋人無し笑顔のジャック!(ヴェイトスに詳しくなくて)頼りないが頼もしいぜ!(バラエが辺りを見渡せば、視線の先にはバラエしか居ない。隣の道化師には集まらない。道化師は、自分が指差した路地へと進みだす)ともあれ、ともあれ、ともあれ、ともあれ、ともあれって何回言った?とか、まぁ、ともあれ。…ほら、なんせピエロは馬鹿だからな。頭のいいピエロなんて気持ち悪いだろう? だから、馬鹿になろうとして、馬鹿になったら、開園時間とかステージ場所まで忘れる馬鹿になっちまったって寸法よ。俺様って仕事に真面目だから。(くねりと ”しな”をつくって、弱弱しく壁に手をつく。 スポットライトを浴びた役者のようにハンケチを噛み締めるジェスチャー) だが俺は諦めないね!! ジャックと違って俺は恋人が居るのさ。ステージの上に?…だから、流石にそろそろ”イ”かない と 恋人にも、団長に叱られちまうだろうなぁ。(さて、道化師が進みだした先――寂れた路地裏 手がかりを探し始めたバラエの視線には、剥がし忘れたポスターが見えるだろう。壁一面にずらりと五枚張ってあるそれこそ「ドルスター雑疑団」のポスターであり、2日前に公演が終わった事を示すもの。だが、道化師は気がつかない。バラエへ笑顔で、振り返る) ――開幕合図はピエロがするって決まってるもんだ。 んんんんん。確かカボチャランタンと子供がわーわー騒ぎながら賑わう日が開園日だったんだが、今日は何日だジャック? [Fri 3 Nov 2006 23:07:28]
◆バラエ@ランタン > しっかりしてくれよ、アンタを楽しみにしてる奴だって居るンだろ? (肩を叩かれてつんのめりながらも、飲み友達と喋るみたいな軽口のやりとり。) 俺ァお月様じゃアねーよ、照らすなンてそンな、…、 (……。) …、ハッ。 任せとけこの“ジャック”様に。おお。 (心配顔?) 大丈夫 大丈夫、アンタのお陰で笑顔になった! (傍の雑踏から、訝しげな視線が男に投げかけられるばかり。男はチラと一度だけ周りの表情を気にした。) (道化師を眺める。笑顔で。) 成る程な。芸能横丁ってのは魔性の場所か。 恋人の話はしてくれるな、折角の笑顔が泣き顔になっちまうぜ! (ヒラヒラと手を振って。) そう云うアンタこそどうなンだ? 道化師たるもの、仲間が家族・笑顔が恋人、ってか? (『ドルスター雑疑団』。歩きながら、どこかに手がかりが無いかと探す。 ポスターでも、看板でもいい。) [Fri 3 Nov 2006 22:51:35]
◆道化師 > (道化師は、首を捻ったり、頭をぽかぽか叩いたり、ポケットを探ったり、上着の中を見たり――)可笑しいな。俺の晴れ舞台の日で忘れるはずが無いんだが――どうやら日にちも迷子らしいぜ?(肩を何度も竦めながら、カタカタ木靴の足音を響かせ歩く。 夜空を見上げたジャックの視線につられて道化師も見上げる。 確かに満月とは少し違う。道化師はますます首を捻った) ―――うぅん! まぁ俺の隣にゃジャックが居るんだから問題ねぇな!大丈夫大丈夫、お前が照らしてくれりゃァ思い出せるッて!とりあえずあっちの方な気がするかな!(パシーンとバラエの肩を叩いて、路地を指差した)心配顔してると、周りの芸人が寄ってくるぜ!此処の奴等はあれだ。「ションボリ顔」が嫌いだからな!怒り出す奴もいるかもしれねぇ! 「俺の芸見てションボリするな」なんてよぅ。(大袈裟に馬鹿笑い。――喧しいほどの笑い声が響く。が、周りは反応しない。 ちらりと視線をバラエに向けるだけだろう) OKOK.ジャックに教えてやろう。 「得」はするさ!「損」もするんだ。なぜかって、ちょっと考えれば分かるだろう? ここが楽しすぎて、仕事をしなくなるからな!……だから、知らなければ知らないなりに「得」をするのさ。此処を知らないなりに仕事したり、恋人とちゅーしたり?そういえば、ジャック!お前には居ないのかよ恋人! [Fri 3 Nov 2006 22:42:11]
◆バラエ@ランタン > (“ジャック”。) カボチャ、被った方が良いか? (ぼそり。) 許してくれてアリガトウな笑いのカミサマ。いま聞いた懺悔は依頼主には内緒だぜ? (けらけら、笑い声。) ――…ああ、やっぱヴェイトス市は違うナアッて思いながら色々見惚れてたトコよ。しかし、「8割得してるようで」ッてのは解せネエや。 知らネエのは10割の損じゃネエのかい? (歩きながら派手な化粧の顔を見た。眼を丸くする。) …。おいおい。 バッチリ気合い入れた割りにゃア肝心なトコロが抜けてるぜ、アンタ。 (空をチラと見上げ、) でもまア、お月さんが真ん丸になるのは明日 明後日くれエじゃネエか、ナ…。 (しかし、カボチャのにおいとは。) この辺りのは腐りかけてるがヨ、カボチャの形はどうだ、憶えてネエか? 其れを頼りに探してみようや。 [Fri 3 Nov 2006 22:29:33]
◆芸人 > なんだって?!頼りねぇな”ジャック”!―――最近ヴェイトスにきたばっかとはどういう事だよ、俺の救世主様じゃなかったのかよ!(ペちコーンと額に手を当て、バラエの右へ立ち)おー神よーこの不甲斐ないジャックを許したまへーしかも仕事が暇だとか言っちゃってるジャックを許したマへーたまへー(右へ立ち、すかさず親指を立てて) OK許す。 ―――って事でマイゴットも許してくれた。大丈夫だ!んじゃぁ、一緒に周るか!(唇からはみ出した「唇」で笑った。)しかし町の観光が仕事になるたぁ羨ましいね。ヴェイトスに着たばっかりってことは、此処の楽しさもしらねぇんだな?そりゃ人生の――8割得してるようで損してら。この意味が分かるかジャック?――――(ステージ・何時から)………。(ぴたりと道化師の言葉が止まる) ……何時だったかな。 お月さんが丸かった事と、カボチャの匂いは憶えてるんだが。 [Fri 3 Nov 2006 22:23:01]
◆バラエ@ランタン > ちくしょう、流石に良いリアクションしあがる! (嬉しそうだった。) 「町の観光も兼ねて」ッて感じでやってくれりゃア良いッて依頼主の言葉を受けてっからナ。仕事だが楽しませてもらってる最中だ。 ――…ッて、道案内しろだとう? 俺ァ此処らを良く知らねーンだが、…まア良いや。一緒に回るか。 (その前に目が回りそうだった。道化師の動きに。 くらり。) …ステージ、何時からだよ? (とりあえず歩き出しながら。) [Fri 3 Nov 2006 22:15:52]
◆芸人 > 矛盾してるな!(赤くて丸い鼻をひくりと動かして、きっぱりと白塗り道化師は言う。裏手突込みまで入れた。 ついでに腰まで捻ってオーバーリアクション ) おいおいおいおい大丈夫なのかい仕事中なのに「暇」とか言っちゃってピエロの俺様でも超心配(べらべらべらべらべら、持ち前の肺活量で一気に喋り) ―― だけど俺はこう言うね。「俺を助けろ」と。 ぶっちゃけ道に迷っちまってるのよ。――えーと…「ドルスター雑疑団」が何処にいるか知らないかい?こうしてバッチリ決めたのに、ステージの場所を忘れちまったのよ、俺様。(芝居がかった歩き方――足を一歩一歩大きく前に出す――で、貴方の周りを一周。 正面で立ち止まる) [Fri 3 Nov 2006 22:11:39]
◆バラエ@ランタン > (ああ、声掛けた先は俺でよかったのか。) 仕事中だが、暇っちゃ暇だな。矛盾してるとか云うなよ? (不思議と浮かび上がるような声に応える。) ――…何か用かい? [Fri 3 Nov 2006 22:04:16]
◆芸人 > (道化師の格好をした男が、籠を背負った男――つまり貴方に声をかけた。 その声は、周りの声に紛れているのに 「混じってない」 ――芸人特有の通った声とともに、心底困った顔で、顎を捻る) おにーさん、暇かい? ちょーっと教えて欲しい事があるんだが――。 いやね、できれば、暇じゃなくても教えて欲しいんだけどさ。ぶっちゃけると、親が死にそうでも、恋人が泣いてても俺を優先して欲しい感じ? (なれなれしく) [Fri 3 Nov 2006 22:02:11]
◆バラエ@ランタン > あィ? (きょろ。) [Fri 3 Nov 2006 21:58:28]
お知らせ > 芸人さんが来ました。 『――なぁ。』 [Fri 3 Nov 2006 21:57:43]
◆バラエ@ランタン > エ、駄目? …。駄目? そう、駄目かね…。 (しゅん。) まア、また一回りしたら改めてお願いするよ。 (その頃にはステージとしての役目も終っているだろうと思って。) [Fri 3 Nov 2006 21:56:52]
◆バラエ@ランタン > (ど、ン。) うおっと。 ア、悪いネ。 (思い出したように道を開けながら、顔を上げると、) ――…! おや。 (聞き惚れていた声のステージが、役目を終えたカボチャだった。) ちょっと、ちょっと。それ回収してるモンなンだが、…、 (持って行っても良いかな? 指差して。) [Fri 3 Nov 2006 21:47:33]
◆バラエ@ランタン > ッはー…。 (思わず、カボチャを集めるのを忘れてしまった。) やア、見事な声を出すもんだヨ。 (ヒトって楽器にもなれるのか。) (籠を背負った男が一人、聞きほれてぼうっと突っ立っていた。通りの一角。) [Fri 3 Nov 2006 21:42:46]
お知らせ > バラエ@ランタンさんが入室されました。 [Fri 3 Nov 2006 21:40:16]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Tue 31 Oct 2006 21:05:37]
◆レェナ > (そうと決まったら直ぐにでも配ってしまおう。 失敗してやり直す時間も惜しいのだからと、さっきよりもスピードを上げて歩き出そうか。) [Tue 31 Oct 2006 21:05:26]
◆レェナ > (周りの楽しそうな感じに少しだけハロウィンを味わって、今日のところはさくっとお仕事をしようか。 賑わうカボチャや魔女姿の横を通りに抜けながら、まだ渡し終えていない台本を見て。今日はコレを配り終えたらさっさと家に帰ろうかと思って。 そしたら幼馴染の帰ってくる前にクッキーでも焼いてみようとか女の子らしい事を考えてみる。) …――材料はあったもんね、 (後は失敗してクッキーがパンにならないように気をつけるだけ。 マニュアル通り作ってるはずなのにおかしくなる自分の料理に不安を隠せないが、まぁ何とかなると開き直ろうか。) [Tue 31 Oct 2006 21:01:32]
◆レェナ > (舞台人として仮装なんかは燃えどころ。 団員総出でお化けの格好をしたらどれだけ盛り上がっただろうか。 勿体無い事をしたなぁ…なんて感想だけが残ってしまう。) …――今からじゃ何も出来ないし… (せめてでもとやるならば、同居中の幼馴染とお菓子を食べるぐらいか。 2人で仮装しようって言っても彼女は気分によっては乗ってくれなさそうだ。) [Tue 31 Oct 2006 20:53:44]
◆レェナ > (それを確認すれば時間もそう急ぐ事はなさそうで、少し歩みの速さを緩めようか。 急ぐ事もなくなればゆっくり辺りを見回す余裕も出てくるのか、よく見れば皆似た感じの衣装というかなんというか。) … あ、 今日ハロウィンかァ… (どおりでかぼちゃのランタンが沢山あるわけだと。 舞台の台本が出来てからバタバタしててそれどころじゃなかったとは言え、なにやら乗り遅れた気分は虚しく自分の中で燻って。 もう少し気が回っていたのなら小劇場でそれっぽい舞台でもやれば良かったと、何となくお祭に出れなかったようなそんな気分。) [Tue 31 Oct 2006 20:50:14]
◆レェナ > (出来上がった台本と楽譜の束を抱えて、賑わう横丁の道を少しだけ早足で進んでいく。 今度の舞台に関わる団員や楽師、裏方スタッフの皆に配って歩くのも小さな劇団の団長のお役目。 パシリじゃありません、 自主的です。) …―― 後は… っと。 (残り数冊の台本をきにしながら、紙にメモった人の名前に目を通す。人の間をぶつからない様に、チラチラと前を見て。 後数件だけのようだ。) [Tue 31 Oct 2006 20:41:36]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Tue 31 Oct 2006 20:35:55]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( そして、宴の歌は続いて行く 』 [Tue 31 Oct 2006 20:23:53]
◆シャリネ > ( でも、歌いながら少女はちょっとだけ後悔していた。どうせなら、何かとっても怖いものでもやればよかったのではないかと。まあ、バニラの香りですぐにばれてしまうだろうけれど。でも、ちょっとだけ後悔。来年は怖いもの、やろうかな・・・なんて、ひそかに思うこの少女だった ) [Tue 31 Oct 2006 20:23:36]
◆シャリネ > ( 回って、ととん、と最後に終えれば少女は無邪気に笑みを深めた。気持ちよさそうに。・・・さてもう一曲。―――こんな日に、悲しい恋歌なんて歌いたくなかったし、こんな日に祝いに乗らないなんてなんだかもったいないなと思ったのか。そして、メッセージソングは前半に歌ってしまった。だから残るはお菓子配りと、ハロウィンっぽい歌だ。少女は飴を配って、歌いながら回っている。鈴を派手にシャラシャラと鳴らして。きれいな音が響くけれど、いつもの落ち着いた感じではなく、とてもとても明るい調子で、くるくるっと時々回って舞のようにちょっとだけ見せながら歌を紡いで ) [Tue 31 Oct 2006 20:00:40]
◆シャリネ > パンプキンをくりぬいた おまじーない♪ ( 可愛らしいリズムの歌ひとつ。無邪気に歌う。子供たちには大好評のよう。いたずらっぽい顔で子供に近寄ってくるっと一回転。そして、鈴の音をシャラン・・・とならした。ちょっと、妖精っぽく振舞って、楽しそうに、そして楽しませるように、今宵の祝いを楽しもうというように、紡がれる踊りと歌声 ) [Tue 31 Oct 2006 19:54:22]
◆シャリネ > ( 聴衆を促すような、無邪気な声が響いた。今日の彼女はバスケットを置いて、鈴の輪を出して、そしてもうひとつ。かごを持っていた。ある傭兵さんから貰った花の入っていた籠。さすがに花は枯れてしまったけれど、かごだけでも、と大事に持っていたのだ。実は結構使っているらしい。ショールのかかったその中には、山ほどの飴玉の数。、固定客の「トリックオアトリート!!という掛け声を聞けば、楽しそうに笑って、飴を配る。小さい子から順番に、ふわり微笑みながら、楽しそうだった。少女は、ひざよりちょっと上のアシメトリー風の白いワンピースをはいていた。背中が露出しているので、今日は羽が見えている。さまざまな色へかわるがわる。少女はこの羽を質問されて、素直に自分の種族を打ち明けて。楽しそうに、歌の続きを紡いで。後半戦だったけれど、盛り上がっている様子。芸能横丁全般が、とてもにぎわっている様子だからこそだけれど ) [Tue 31 Oct 2006 19:49:32]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『合言葉は?』 [Tue 31 Oct 2006 19:43:26]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Tue 31 Oct 2006 18:19:00]
◆バラエ > (下手糞なスリと鬼ごっこの夕暮レ。) [Tue 31 Oct 2006 18:18:59]
◆バラエ > ア? (まさぐられたような感覚。) …。 (ぶつかった相手と目が合った。) ッ! テメ、コラ!! (ダッと逃げる兎を追い掛ける!) [Tue 31 Oct 2006 18:18:41]
◆バラエ > お菓子のひとつでも買うかネエ。…あげるアテなンぞネエけど、ヨ。 ( とん ッ、 ) ――ッと、悪イね。 [Tue 31 Oct 2006 18:14:09]
◆バラエ > やっぱ、 (賑やかなのは、) 嫌いじゃアねーや。 (おひねりを飛ばす余裕も無い寂しいポケットに手を突っ込んだ。ゴメンよ、客以下の通行人だ。) (キュリ キュリ と耳に心地良い弦の音を横目に、通りをまた一本抜けて。) [Tue 31 Oct 2006 18:10:02]
◆バラエ > (こりゃア運の良い時に町に来れたかもしれねーワ。なんて思うのは矢張りイベント時の賑やかさゆえか。 楽師も曲芸師も、いつもとは違った派手な衣装を着ているものが多かった。) アッハ! 墓場も魔界もこンだけ楽しけりゃア良いのにナア。 (陽気な曲が耳に届く。) [Tue 31 Oct 2006 18:04:40]
◆バラエ > それにしても今日は変わった格好の奴が多いネエ、 ――…ア、そっか。 (ふと足を止める。改めて周りを見渡した。) (仮装の人と、爆竹だか花火だかの音と。) [Tue 31 Oct 2006 17:58:14]
◆バラエ > (芸能横丁。) 才能は、砂利か砂金か、金のタマゴか。 (素人目にはサッパリだけれど。) (のんびりと人の波と歩調を合わせての散歩。) [Tue 31 Oct 2006 17:54:25]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Tue 31 Oct 2006 17:52:09]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 今日はこの少女、感動と困惑の夜を過ごしたらしい。せっかくのハロウィンなのに )』 [Tue 31 Oct 2006 00:42:24]
お知らせ > レティシアさんが帰りました。 『(別れのキスが成功したかどうかは、二人だけが知っている。)』 [Tue 31 Oct 2006 00:33:42]
◆レティシア > そうだ、今度うちにおいでよ。カボチャケーキ、つくろうと思うんだ。 ( 嬉しそうな声で告げると、体を離して、心配してくれる親友の言葉にうなずいて見せた。 ) わかってる。でも、みんなのためにがんばるのが、私の仕事だから。――シャリィの血を飲めば、すぐ元気になれるしね。 ( たっぷり甘えた後は、また柔らかな笑みをこぼす。 ) それじゃあ、そろそろ行くね。馬車を待たせてあるの。お菓子、確かに受け取ったから。 ( もらったクッキーを大事に持って、別れを告げると、シャリネの唇に顔を近づけて、あとは恥ずかしさから逃げるように駆けて行く。 ) [Tue 31 Oct 2006 00:33:16]
◆シャリネ > ( つくづく、とても優しい子だと思った。少女にとっては、本当にかけがえのない親友だと思う。とても、温かな心を持つ、吸血鬼の親友 ) ―――・・・うん。いつも気を使ってくれて・・・ ( ありがとう、と。言おうとしたのだけれど、やめた。いつも礼を言ってしまっていてはその例の言葉だけで片付いてしまうような気がしたからだ。だから―――抱きついてきた親友には、思いっきり甘やかすように抱きしめ返した。同じくらい、強く。 ) ―――うん。ありがとう。・・・そういうレティも、寒くなってきたし、無理しちゃだめだからね? ( ふわり微笑んで返すも、体を壊したりしたら・・・といわれたら気をつける、というように頷いて。機嫌のいい声に、自分も明るく返すけれど、相手の体調等は労わる様子で ) [Tue 31 Oct 2006 00:26:58]
◆レティシア > ( 大人にとっては、レティシアの言葉は単なるきれいごとに聞こえるかもしれない。都合のいい言葉に聞こえるかもしれない。けれどもそうした世界を知らないこの少女にとって、それは紛れもなく本心であり、また揺らぎない素直な気持ちの表れであった。レティシアとは、己が愛した人が幸せでいられることにこそ、喜びを感じる娘なのである。 ) うん――送り迎えの馬車もちゃんと出せてるから、遅くなっても心配ないよ。 ( きゅぅっと少しだけ強めに抱きついて、柔らかな香りと温かさに甘える。 ) シャリィも、お仕事がんばってね。無理して体壊したりしたら、だめだよ? ( 機嫌の良い声で、そう告げて。 ) [Tue 31 Oct 2006 00:20:33]
◆シャリネ > ( 耳元で囁かれた言葉は、嬉しすぎる言葉だった。生きている人間にとっては、嬉しい言葉だと思う。先日会ったときより、この少女はずっと成長したように思えた。少女は ) うん・・・ありがとう。 ( と、こく、こくと頷いて、礼を言った。月並みな言葉でしか表せなかったけれど、少女はとても嬉しかった。思わず、涙ぐんでしまうほど。瞳に涙が溜まっていて、零れるとまでは行かないけれど、とても嬉しかったのだ ) ―――ん・・・? ( いいにくそうな少女に首を傾げたも、直後の言葉をじっくり聞けば――― ) ―――・・・ふふふふっ。いいよ。 ( 少女は可笑しそうに笑って、その後はふわりと微笑んだ。勿論、というように。それで、親友の役に立てるのなら喜んで、というかのように、少女は了承して。 ) 週に何度かそっちには行くから、そのときでいいかな? ( と、少女は、親友にそっと尋ねて微笑もう ) [Tue 31 Oct 2006 00:08:53]
◆レティシア > でも――だからって、私がシャリィを愛さなくなったわけじゃ、ないよ? 見守る愛も、ある。誰かが、そういってた……。だから決めたの。私は、シャリィを愛しているから、これからも見守り続ける。私が愛した人に、幸せになって、ほしいから。 ( 最後のほうは、ぼそぼそと。それでもうつむくことなく。優しく抱きしめられたまま、耳元でささやいた。自分で出した答えに満足して、そして安堵した。シャリネを独り占めしたいと強く願ったとき、己の心に鬼が生まれた。いま、ようやくその鬼をしずめることができたのだ、と。 ) 私のほうこそ、ありがとう。――あの、それで、ね? ( ちょっと言いにくそうに、もごもごと。 ) その――たまに、で――いいから――これからも、とき、どき――えと、おなかが、すいたとき、に――は―― ( もじもじしながら、見つめるのはシャリィの白い首筋。さすがにいきなり噛み付いたりはしないけど。 ) やっぱり、シャリィの、血は――ほしいな。うん――おいしいから。 ( 色々と台無しにする言葉。食欲を気にする当たりお子様。 ) [Mon 30 Oct 2006 23:59:57]
◆シャリネ > ( 素直な反応を示すレティには、うん、と頷いて優しく見詰めていた。―――けれど ) -――・・・・・・ ( 寄り添う親友を暖めようとするかのように、小さく引き寄せれば、その言葉を聴いて、表情を変えて、親友を真っ直ぐに見詰めて耳を傾け ) ―――・・・? ( それは、ちょっとだけ驚くことだった。けれど、とても驚くことではなかった。一方的なものでしかなかった。その言葉には内心戸惑うものの、はにかんで笑う少女には、ん・・・と優しく耳を傾けるだけで ) ―――・・・・・・ ( 自分が悲しむ、といわれれば、なんだか悪いことをしたような気さえして。少女は少し眉を下げて苦笑いを浮かべた。 ) ―――・・・ありがとう。レティ。 ( 傍にいたい、見守ってる。嗚呼、私はどうしてこんなに暖かくしてもらえるのだろう。と、少女は泣きそうになる。手を握られればそのまま握り返して、少女は抱きしめようとし ) ・・・ありがとう。私、レティのこと、本当に大事な親友だと思ってる。 ( と、嬉しさ余っての言葉。そしてそれは紛れもない本音。恋愛には向けられない気持ちだけれど、親友というのはとても大事な存在だと少女は思う。今までそんなヒト、少女にはできたことはなかったのだから ) [Mon 30 Oct 2006 23:50:04]
◆レティシア > ありがとう……シャリィ。 ( クッキーを受け取って、にこやかに微笑む。その様は歳相応の少女のもので、素直な反応であった。 ) ――あれからね、色々本を読んだり、人に聞いたりして、私なりに私の気持ちを整理してみたの。 ( シャリネの傍らに寄り添うように、肌寒い風から逃れる。 ) 以前は、シャリィのこと、すごく、すごく好きで――今になって思えば、きっと、恋――してたんだと、思う、の。でもね――それはとてもわがままで、一方的な、もの――でしか、なかった。 ( シャリネを見つめて、吸血鬼は微笑を浮かべる。恥ずかしそうに、はにかみながら。 ) シャリィが私だけのものになればいいのに、私だけを見てくれればいいのに――そんな風におもってた。だけど、それじゃ、だめ。なんだよね。第一、シャリィが、困る。悲しむ。 ( 思い返すのは、シャリネが自分に助けを求めてきたときのこと。吸血鬼の友人と恋人の間で揺れ動いたその心のこと。 ) ――だからね。シャリィがに、もし――好きな人ができて――それで、シャリィが幸せに、なるなら――私は、応援、するよ? 困ったときは相談に乗るし、いつでも、見守ってる、から。だから――私は、ただ、貴女の側に、いたい。それだけで、いいの。 ( にっこりと微笑むと、そっとシャリネの手を握ろうとした。大事な親友。そういってもらえるだけでいいのだ。それ以上を、求めてはいけない。レティシアには、それがわかっているから。 ) [Mon 30 Oct 2006 23:37:19]
◆シャリネ > ―――自信作?・・・もしかして、これ・・・ ( くすくすと笑う少女に、驚いたというように首を傾げて尋ねよう ) 全部、手作りだったりするの? ( と。トリックオアトリート。その言葉には、ふわり、微笑んだ ) はい、合格。 ( なんて、ちょっとだけえらそうにいうところは200歳代だと思う。自分の甘い香りだけで満たされるなんて、きっと少女が知ったら嬉しく思うだろう。少女はバスケットの中から、袋に入ったバニラクッキーを一つ、取り出して ) はい。 ( と、あなたへ差し出して。それから、紡がれた親友の言葉に、その顔を見詰めた。途中で口を挟むことはしなかった。独り占めしていい存在じゃない、というところには、ちょっと困惑した表情を見せるものの、最後まで聞けば、一間を空けて ) ・・・ありがとう。 ( と、ふわり微笑みを深めて礼を言った。親友の気遣いがわかるから。けれど ) でも、何かあったらいつでも言ってね。親友だもの。 ( と。あなたを優しく見詰めて、笑おうか。嬉しそうに。親友が、困ったときに手を差し伸べてくれたのだ。自分だって、と思うからこそ ) それに、レティだって、その一人だと思うよ。私は・・・レティのこと、大事な親友だと思ってるもの。、 ( と、心から、あなたに出会えてよかったと言うように、微笑みを深めて、ありがとうの意を込めて、あなたにその言葉を手渡すようにいうだろう ) [Mon 30 Oct 2006 23:28:13]
◆レティシア > えぇ、それはもう。自信作ですから。 ( 衣装は手作り、という意味。クスクスと笑って、それから元気な声で、問いかけに答えた。 ) トリック オア トリート! ( お菓子をもらうときの合言葉。もっとも、レティシアにとっては、こうして側にいるだけで香ってくるシャリネの甘い匂いだけで、十分満足なのだが。 ) ――ん、お仕事の邪魔、したくなかったし。それにね、こうして遠くから見守っていると、よくわかるんだ。シャリィは、私が独り占めしていい存在じゃない。貴女の歌声、優しさ、温かさは――あの子供たちみんなや、シャリィが恋した人に、向けられるべきだって。 ( しばらく時間を置くことで、レティシアは揺れる不安定な心を、定めていたのであった。微笑を浮かべて、そう告げた。 ) [Mon 30 Oct 2006 23:18:33]
◆シャリネ > こんばんわ、レティ。 ( 少女は、微笑み返して。そういえば、客の子供たちは仮装していた。だからこそ、少女はあまりレティシアの恰好に違和感を覚えなかったのだが・・・。よくよく考えると、きょとんとする ) その恰好・・・ ( ポツリ呟いてから、くすっと笑う ) よく似合ってるね。 ( と、一言。洒落にならないなぁと内心思うけれど、可愛らしいからいいのかな、と一人で納得。両手をがばっと広げるあなたに瞬きして。そこから・・・悪戯っぽく微笑んだ ) 合言葉は? ( と、小さく首を傾げて、わかっている質問を言わせるように問いかける ) [Mon 30 Oct 2006 23:09:52]
◆レティシア > ( 街はハロウィーンで賑わいを見せていた。居住区では、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫などなど、おどろおどろしくもどこかおかしな怪物の格好をした子供たちが、近所の家々を訪ねては、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」と唱えて騒ぎ立てている。地方村でも収穫祭が執り行われ、今日もまた、出席者の一人として宴を楽しんできたところである。 ) ――こんばんは、シャリィ。 ( にっこりと微笑む。実を言うと、今、レティシアはいつものようにドレスを着ていない。黒いマントを身につけ、そのうえから膝丈のローブを着込んだ、絵本に出てくるような吸血鬼の格好をしている。それはひとえに、”どうせハロウィンなら盛大に吸血鬼をしてやろう”という彼女の意思だった。普段鬼であることを隠して生きるこの少女も、今宵ばかりは、これ見よがしに両手を広げて、”お菓子をくれなきゃ、いたずらするよ?”とおどけてみせるのだった。 ) [Mon 30 Oct 2006 23:05:51]
◆シャリネ > ( まだ、親友の姿には気がつけなかった。けれど――― ) はい、これでおしまいです。 ( と、少女はふわり、微笑った ) 今日も、ありがとう。 ( 様々なヒトが聞いてくれるから、少女は嬉しくて、いつも礼を言う。顔を覚えたお客さんもいる。否、少女はお客さんの顔は絶対に覚えるように努めているけれども。「えー」と駄々をこねるライカニアの男の子や少女に、歌い手は笑った ) また、おいで? ( と、ふわりふわり微笑みを深めて、優しいまなざしを向けて。自分よりも小さきものは愛しく感じてしまうらしくて。そして大人たちにもう一度 ) ありがとうございました。 ( と、礼を言えば拍手が帰ってくる。少女は嬉しそうに、ふわっと微笑みを深めた ) ―――・・・ ( そして、散っていくお客たち。少女は、微笑み返したり、子供たちには手を振って見送る。けれど ) ―――・・・あ。 ( その視界に入った人物に、表情を変えた ) ・・・レティ。来てたなら、そんな遠くにいなくても、よかったのに。 ( 親友に会えたことは嬉しかった。だから、柔らかく笑めば、そう言って。硬貨がいっぱいになったバスケットを持ち上げて、鈴の輪をそこに入れれば、彼女に近寄ろうと足を進めるだろうか ) [Mon 30 Oct 2006 22:58:27]
◆レティシア > ( 子供たちに囲まれて、楽しそうに質問に答える親友。自分だってまだまだ子供なんだけど、すんなりその輪に入ることはしなかった。 ) あぁ――やっぱりシャリィは、あぁしているときが一番シャリィらしい。 ( ぽつり、とつぶやくように、微笑を浮かべた。見守る……そう、本来なら、レティシアの立場はそれでなくてならなかった。いつしか、ずいぶんと近づきすぎてしまったのだ。子供たちに向けられたシャリネの無垢な笑みは、あの温かさは――自分が独り占めしていいものではない、と。そう思えるようになったから。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:51:40]
お知らせ > レティシアさんが入室されました。 『(そんな彼女を、離れたところから見守る少女がいた。)』 [Mon 30 Oct 2006 22:47:12]
◆シャリネ > ( けれど、もう忘れなければならないのだ。自分から突き放した。けど、ああするしかなかったと今でも思っている。青年のことを、頭から離そうとした。時間が解決してくれる。ガレシスがいなくなったときだって・・・そうだったのだから、と。言い聞かせるように、少女は胸の内で心を縛る ) ( それでも、少女は聞いてくれる人たちがいるからこそ、微笑む。嬉しかったのは、本当だから。質問にも正直に答え続けていた。そろそろ、お開きの時間になると思う ) [Mon 30 Oct 2006 22:43:39]
◆シャリネ > ( そして。一人の少女が手を上げた。見た目はホワイティアの少女だった。「はい!シャリネさん、彼氏とかいるんですか??」 周りは其れに次いでわいわい騒ぎ出したけれど、少女は一瞬、その質問に固まってしまった。けれど ) ―――・・・いいえ、いないんです。 ( と、すぐに困ったような微笑みで肩を竦めて答え返した。「なんだぁーいそうなのにー」と、質問した少女は残念そうだったけれど、少女はどこか悲しそうに、けれどそれを誤魔化すようにふふっと笑った ) 残念でした。 ( と、口調だけは茶化す様子。けれど、忘れられたわけではない。しっかりと、今だって覚えている。呆れるくらい優しかった、あの青年のことを ) [Mon 30 Oct 2006 22:36:25]
◆シャリネ > ( なんだか、今日ばかりはリクエストの筈なのに雑談に花が咲いている。少女は質問攻めな周りに驚きを隠せないようにきょとんとした顔で瞬きをしつつも、ふわり微笑んでは、その質問を答えていく。けれど、「いくつ?」と尋ねられて、素直に215歳だといったことだけは、矢張り信じてもらえなかった。少女は思わず困ったように笑う。見えないのかな、と。バニラが好きなのか?と聞かれれば、好きです、と笑って返す。けれど、3時間唄を歌って、そしてリクエストをして、少女はちょっとさすがに疲れてきていた。けれど、聞いてくれていた人たちなのだ。懸命に、どこか嬉しそうに質問に答えたり、話をしたりしていて ) [Mon 30 Oct 2006 22:32:38]
◆シャリネ > え?いちは苺だったんですか?? ( 少女、歌詞の覚え間違いに凹む。川辺で練習していたときに歌った唄は見事、しょっぱな歌詞を間違えていたというオチを今ここにつけよう。田舎のおじちゃんが今日も着てくれていたので、歌の合間に言われてごめんなさい、と少女は謝る。周りは朗らかに笑ってくれるけれど、少女は恥ずかしくて顔を紅くしていた ) え、と・・・いちは苺なんですね。じゃあ、きゅうりは・・・あ!きゅう(9)かぁ・・・ ( 納得した様子で、大きく呟いては、少女は両頬に手を当てて ) 気をつけます。 ( と、赤い頬を隠してはにかんだ微笑を浮かべた。そして )( 「シャリネちゃんはどこに住んでたのー?」「お前、なにいってんだよアイバンだよ!」という会話をするライカニアの男の子たち。少女はくすくすと笑って ) よく知ってるのね。ありがとう。 ( と、ふわり、微笑んだ ) アイバンは、とっても綺麗なところだよ。 ( と、その子達に向かって、ふわりと笑みを深めて言えば、また質問が来る。少女は其れに丁寧に答えていた。リクエストも後半だったから仕方がない ) [Mon 30 Oct 2006 22:29:26]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( リクエストの日 )』 [Mon 30 Oct 2006 22:24:08]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( それがきっと、少女にとっての生きる術。 )』 [Mon 30 Oct 2006 02:51:09]
◆シャリネ > ( その女性を見送れば、少女は色々思った。逢えてよかった、とか、白夜ちゃんとの線が繋がったこととか。けれども。考えた。―――吸血鬼の、対処法。ヴァンパイアハンター。そういうものがあることは良く知っている。けれど・・・ ) ・・・難しいね・・・ ( 誰に呟くわけでもなく、空虚に、ぽつりと呟いた。どこか、そこだけは悲しそうで。自分は吸血鬼と友達だから。種族の隔たりなんて、気にしたこともあったけれどあまり考えなかったのだ。そういった意味で、自分はとても幸せな種族なのかもしれないと思う少女なのであった。そっと、振り切るように、少女も家路まで歩こうと・・・けれど ) ―――あ。 ( 思い出した。バスケットに硬貨が入れられたことをすっかり忘れていたのだ ) ―――・・・・・・こうして、お金を払ってくれるんだもの。もっと、きちんと歌が歌いたいな。 ( 大きな場所でなくてもいい。聴いてくれる人の心に、何か・・・残ってくれれば、少女にとってこれ以上嬉しいことはないから。そして ) [Mon 30 Oct 2006 02:50:34]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『…それにしても、ホワイティアの人って皆良い匂いがするのかな。(と、歩きながら勘違い。)』 [Mon 30 Oct 2006 02:44:10]
◆シャリネ > ・・・あ、ごめんなさい。つい。 ( 言われれば少女は謝り ) ―――? ( 硬貨を取り出した相手に首を傾げるも、その意味を理解した瞬間、慌てた ) あ、そんな、いいですよ・・・っ! ( バスケットに入れようとした相手に緩い抵抗。けれど、きっと何も拒まないからバスケットに入れられるかもしれない。どぎまぎあたふたとした様子で ) ・・・え、ええ。―――ありがとう。 ( また聞きにくる、といわれれば、嬉しそうに笑みを深めた ) いつでも、いらしてください。 ( と、告げて。相手が自分の香りを嗅いだことには気づかなかったけれど ) おやすみなさい。艶子さん。 ( 手を振られれば小さく振り返して微笑んで。歩き出した貴女を、見送ろうか ) [Mon 30 Oct 2006 02:40:28]
◆シャリネ > ( でもきっと、少女は護衛をつけなければならない状況のとき、誰かに頼らなければならないだろう。もしかしたら、貴女を頼ってしまうかもしれない ) ――あ・・・わかります。自分にだけ甘えてほしい、なんて思っちゃうんですよね。 ( わかるかな、といわれれば、頷いた。嫉妬心というものは理解できる。この少女だって実は嫉妬するほうだと思う。同意するように言えば、次の言葉に耳を傾けて ) ―――・・・いいことだと思います。―――ふふっ。白夜ちゃんも喜びますね。 ( 大好きだ、といわれれば、少女は微笑ましそうに貴女を見詰めてふわり、微笑みながら言うだろうか。奴隷は奴隷なのかもしれない。世の中に必要なもの。そして、利用されるもの。けれども、こうして家族の感情を持つことは、悪いことではないのではないかと少女は考える。だからこその言葉で ) [Mon 30 Oct 2006 02:35:52]
◆艶子 > ……さて、と。すっかり長話をしてしまった。 ( ごそ、と懐の財布から1000エン分の硬貨を取り出すと、シャリネが抱えているバスケットに入れようと。驚きの余りさっきは忘れてしまっていたから。 ) そろそろ私も帰るよ。……また聴きに来る。 ( そして失礼とは知りつつも、気付かれぬようにそのバニラの香りを今一度嗅いだ。醜い私の性癖を少しだけ満たす為に。嗚呼、アレックスに対してもそうであるというのに――…。 ) おやすみなさい、シャリネ。 ( 手を振ると、立ち去ろうと歩き出す。 ) [Mon 30 Oct 2006 02:30:16]
◆艶子 > ( こういう人を幸せを護る為に剣というのは振るわれるべきなのだろう。傭兵風情がそんな事を言っても信用は薄いだろうけれど。 ) …? ( 一瞬だけ見せた悲しそうな表情に、傭兵は首を少し傾げる。気のせいか、或いは何かいけないことを言ったかと思ってしまうけれど、すぐに相手の笑顔は戻って。気のせいだろうという事にしてしまった。 ) 淋しがりやなのはいいけど、私以外の人に甘えているのを見ると…… や、やきもきする。わかるかな、この微妙な艶子心が。 ( 艶子心とか言った。要するに単なる嫉妬である。 ) …ああ。大好きだ。大事に思ってる。前に仕事で暫く家を留守にしてしまった時は心細い思いをさせてしまったから、暫くはうんと甘えさせてやろうと思っているよ。 ( 明らかにペットとしての範疇を越えてしまったこの感情は、だからこそ複雑であった。あの子を家族と呼びたいという気持ちと、引かねばならぬ奴隷と言う線引きが。 ) [Mon 30 Oct 2006 02:29:24]
◆シャリネ > ふふっ、ごめんなさい。 ( よせやい、と言われれば、くすっと笑って、それでも眉尻を下げて可笑しそうに。謝って ) ―――・・・わぁ・・・凄いですね。その時は是非、雷電に行きます。 ( 少女は、その言葉に、感心したように呟けば、微笑んでお願いします、と。けれども ) ―――・・・・ ( 次の言葉には、一瞬はっと目を見開いた。そして、一瞬だけ悲しそうな顔を見せる。けれど、誤魔化すように微笑んで ) ―――あ、いいえ。いいんです・・・。 ( 首を振って ) ―――ええ。 ( 女性の言葉には深くは言わなかった。頷くだけ。深く言ってしまったら、何だかいけない気がしたから。女性の紡いだ言葉には ) あ・・・確かに、淋しがりやさんですね。 ( 誰かしらにくっついている。くすくすと笑ってしまう。ふわりと笑みを深めて )艶子さんは、白夜ちゃんのこと、大好きなんですね。白夜ちゃんも、艶子さんのことが大好きだって言っていました。 ( あの時聞いた、だーりんもつやこおねえちゃんもすき、という言葉を思い出して、少女はほほえましそうに温かなまなざしを向けて、柔らかく微笑んで ) [Mon 30 Oct 2006 02:13:06]
◆艶子 > よせやい。 ( 相手の仕草から本当に幸運だと思っているのがわかり、ついに傭兵は照れくさくって破顔した。もじもじと動作の一つ一つに落ち着きが無くなり、目を伏せて恥じらいを誤魔化す。 ) うん、ヒーローだ!こう見えても腕は立つつもりだっ。だから悪漢とか悪魔とか、悪いヤツに関わってしまったら雷電に来ると良い。 ( 相手の心の内を読んだわけでは無いが、自分の特技と言えば戦うことだけ。何かしてやれるとしたら、代わりに荒事を引き受けるぐらいだから。そして ) ――吸血鬼も任せてくれ。正規のハンターじゃあないが、対処法は知っている。それに、私の友人がヴァンパイアハンターなんだ。 ( …と、相手の交友関係を知っていれば口に出来ないような言葉を吐く。 ) ……あ。す、すまん。こんな物騒な話、今はするもんじゃないな…。 あの子、スラムなんかに居たのか…。 ( 何気に行動がアグレッシブな子だとは思っていたが、あんな危ないところにまで行っていたなんて。 ) …うん。それに、結構芯が強かったりする。寂しがりやだけどな。 私の自慢だよ。 [Mon 30 Oct 2006 02:03:06]
◆シャリネ > ええ。貴女に逢えて、よかったです。 ( 赤くなる女性に、少女はふわり微笑んで頷く。こうして誰かに出会えることは、少女にとって嬉しかった。今、目の前にいる貴女に出会えたことも、少女は心底嬉しく思っているらしい ) ふふっ。ごめんなさい。でも、本当のことです。 ( と、しっかり返し ) ・・・・ヒーロー・・・ ( けれど、その言葉も同時に聞き取った様子で。呟けば、今度、護衛でもお願いしてみようかな、と思ったのは、少女の内だけのこと ) ―――ええ。スラムで出会ったんです。一度、ここに来てくれました。とても可愛らしい子ですね。 ( と、説明をして。あの子は人を幸せにしてくれる子だ、というかのように、少女はふわり笑みを深めて、今はいない兎ちゃんを褒めるように ) [Mon 30 Oct 2006 01:51:30]
◆艶子 > ( 対する傭兵はその真逆、柔らかそうなその髪質を羨ましく思った。基本的に剛毛なのだ、私は――。 ) う、運が…? ( 運が良かった。私との出会いは幸運だった。そう言っているのか。思わず目を白黒させながらも頬が赤くなる。火照った感じでそれが自覚できるものだから、更に赤くなる。 ) …そんな事言われたら恥かしいじゃないか。 ( でも、これが良い出会いだとするのならば確かに幸運だと言えるだろう。人の出会いにおいて、自分は運が良いというのは今までの出会いの中で十分認識している。 ) そう、豪天寺艶子。 この街のヒーロー…… あ。 ( もしかして、と言う言葉を聞いて、今日は出ていなかった自慢の悪い虫が顔を見せる。けれど続く言葉の中に出てくる名前は、傭兵にとってもちょっと予想外のもので。 ) ああ、そうだ。私は白夜の主人だ。 …驚いた、あの子を知っているのか。世間は狭いと言うが…。 ( こんな事もあるんだなと驚く。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:44:55]
◆シャリネ > ( 女性の容姿、恰好を見て、少女は短い髪の似合う人だな、と思った。短い髪の似合う女性には密かに憧れているらしい。ちょっとだけ、羨ましそうに見ては微笑んだまま ) そうだったんですか・・・。でしたら、今日の私は運が良かったんですね。 ( と、ふわり、嬉しそうに笑んで。こうして滅多に出会えない人と出会えることは少女にとって嬉しいことだった。通り過ぎる一瞬の人ではなく、こうして話しかけることで知り合えたのだから ) ( 少女は、女性の恰好に違和感は感じなかったけれど、名前を名乗られれば、まず先に首を傾げた。聞いたことのある名前だったからである ) ―――艶子さん・・・? ( どこで聞いたんだろうか。あれ、どこで・・・。―――・・・・思いついた ) あ・・・もしかして・・・ ( 少女ははっとしたように貴女を見上げて ) 白夜ちゃんのご主人様ですか・・・? ( と、尋ねてしまう。 あの子は何度も、つやこおねえちゃん、と言っていた。半信半疑だけれども、もしかしたら・・・と、いう思いで ) [Mon 30 Oct 2006 01:34:35]
◆艶子 > ( 自分の感想はどうやら伝わってくれたようで、ほっと胸を撫で下ろす。こういう時語彙が乏しいと苦労する。下品な罵り言葉の方なら豊富なのは、育ちの悪さのせいか。 ) いや、来たのは初めてなんだ。剣で食ってる私には余り縁が無くてな。 ( 傭兵の中にはそうでもない者も居るだろうが、何となく場違いな気がするのは確かだ。そんな事は無いとここの人は言ってくれるだろうけど、やはりせめて腰のものは置いてくるべきだった。 その時ふと何かに気付いたような仕草を見せて。 ) 申し遅れた。私の名前は艶子だ。 ( 人に出会うたび高い確率で自己紹介をするのは自分の名前を広める為の地道な作業。けれど、今日ばかりはそんな事も考えず自然に自分の名前を口にしていた。 何だ私、この人と知り合いになりたいのか。恥かしい。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:26:38]
◆シャリネ > ( 深呼吸する相手に、思わずきょとんとしてしまう。けれど、挨拶を返されれば少女は微笑みを深めた ) ―――・・・・・・? ( 何か言おうとしている女性に、少女は促そうとはせず、不思議そうに首を小さくかしげる。けれど、その眼差し、雰囲気は柔らかいもので。けれど、その次に、女性の言う言葉に、少女は頬を紅く染めた ) ―――あ・・・。ありがとう・・・。嬉しいです・・・。 ( うまい言葉でなくても、ただ良かったといわれるのは、嬉しかった。少女ははにかんだように、心底嬉しそうな笑みをふわり浮かべて、貴女を見て、言うだろう。 ) ―――ここには。いつもいらっしゃるんですか? ( 通り縋る客も、毎日来てくれる客も、様々だ。普通の疑問として、少女は微笑んだまま、小さく首を傾げて問いかけよう。ここで目が合えたのも、きっと何かの縁だと少女は思ったから ) [Mon 30 Oct 2006 01:15:30]
◆艶子 > ( 多種多様な種族が住むこの街とはいっても、相手がそれだけの歳を重ねているとしれば驚くだろう。 ) ( …落ち着け豪天寺艶子。そうだ深呼吸だ、焦った時は呼吸を整えろというのが父上の口癖だった。…でも、いきなりこの状況で深呼吸したら怪しまれるじゃないか。父上のばか。 ) こ、こんばんは。 ( 仕方なく、少し気が舞い上がったまま言葉を返す。すぐに立ち去らなかったのは歌に聞き惚れてしまっていたからなのだが、何か感想とか言いたくて残ったのでは無いかと相手に思われたんじゃないかと考えた傭兵は必死に普段余り使わない脳をフル回転させた。 ) あ、い、いや。その… ( さあ、何かナイスな感想を述べるんだ艶子。お前なら出来るッ! ) ………………… す。 …凄く、良かった。私はこういう歌を聴くのは初めてなんだけど。 兎に角、良かった。すまん、上手く言えない。 ( でも口から出てきたのはただ「よかった」の一言。もう少し何とかならなかったのかと、内心自分を叱咤する。 ) [Mon 30 Oct 2006 01:09:12]
◆シャリネ > ( まさか、綺麗だと思われているなんて思いもしないこの少女。実はまぎれもない215歳なのである。若作りと言われてもいた仕方ないような気もするが、種族問題なので本当に仕方がない ) ――――? ( 視界に入れば、ふわり、微笑む。そして ) こんばんわ。 ( と、挨拶一つ。歌を聴いてくれていた人の一人だったな、ということは把握していたようで、少女は少しだけ足を進めようと、ある程度の距離を保った場所で止まり ) さっきは、聞いてくださってありがとう。 ( と、心からの礼を述べれば、相手の恰好からして、戦うものだということはなんとなくわかったけれど、まだ何も訊かずに。そんなに最初から声をかけて訊いてしまっては相手に失礼だと思ったからであろう ) [Mon 30 Oct 2006 01:00:08]
◆艶子 > ( 客の反応を見るに、知られた歌姫なのだろう。ホワイティアのように白い肌と銀色の髪がゆるやかに流れ、傭兵は片方だけの目を見開いた。 綺麗な人だ。とても優しそうに笑う人だ。――シャリネという名前らしい。歌の前にその姿に見惚れるなんて、歌い手に対しては失礼か。 ) ( 鈴の音と共に、歌姫はもう一度歌を紡ぎだした。思えば、故郷の童歌を除いては歌や曲というものに関して今まであまり触れる機会が無かった。 だからその聞きなれないメロディに一瞬だけ戸惑いはしたけれど、すぐに歌声に聞き惚れてしまって。すぐに時間の感覚が無くなってしまって。 ) ………………。 ( 戦いの中に身を投じる者は、歌や曲の中に自分の安らぎを求めるらしい。戦いそれ自体を興として楽しむ自分には判らない言葉であったが、今ならなんとなく判る気がした。 客に向けられた瞳は、あくまで客に向けられたもの。自分に対してのものでは無いと知っている筈なのに、こちらを向いたときに一瞬どきっとしてしまう。その視線が通り過ぎていけば、また歌の中に心を委ねるだけ。 ――……歌い終えて、拍手の中。硬貨をバスケットに投げ入れ離れていく客の中。傭兵は惚けたようにいつまでも立ち尽くしていた。 ) ……… はっ。 ( そんな自分に気付いたのは、相手がバスケットを持って立ち上がった瞬間。そのバニラの香りを感じ取った瞬間。気付けば殆ど客は残っておらず、思わず取り乱した。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:52:46]
◆シャリネ > ( リテイク ) ( 後ろの人、必死で頭を下げました。 ) ( また、硬貨が投げられた。「シャリネちゃん!よかったよー」という、声。少女はふわり、微笑んで無邪気に ) ありがとう。 ( と、礼を告げた。そして ) ―――今日は、みんな私の歌を聴いてくれてありがとう。 ( と、笑みを深めて。客の一人一人柔らかい眼差しで見るように。そして ) 後もう一曲、聞いていただければ・・・嬉しいです。 ( と、はにかんだように言えば、少女は、すっと・・・息を吸って、鈴を鳴らした ) 『Dearest』 ( 曲名を言えば、少女はもう一度・・・鈴を鳴らす ) ―――祈っていたいの…あなたの幸せを―― 指先から感じる熱を 愛しいと思った―― ( 聞いてくれている客の一人に、傭兵の女性がいることはまだわかっていないけれど、それでも聞いてくれることがわかったなら、ありがとうと微笑むだろう。硬貨よりも、聞いてくれることが、少女の喜びであるから。そして、歌っていけば一気に盛り上がりまで歌を紡いで、細く高い声で、透き通る、柔らかな声。ちょっとでも、聞いてもらえれば、それでいい。何か、聴く人の心に、何かあれば・・・それで。少女は、最後の最後まで歌い続けた ) ―――あなたがいなくなった日 何度も繰り返したありがとうは ( 辛かった思い出も、今、時間が経って笑えることもある。少女は、ふわり微笑んだまま、真っ直ぐな澄んだ瞳を客に向けて、そしてすずを持った片手ともう片方の手を小さく前に差し出して ) ―――変わらない 私の想い ずっと 愛しいヒト―― ( 静かに、澄んだ声を最後は消え入るように空気と同化させれば、少女は静かに微笑みを深めて、辞儀をした ) 今日は、ありがとう。また、明日も、みんなに笑顔がありますように。 ( そう、言えばまた拍手が湧くけれど、少女は微笑んで。そして、散っていく人々。少女はバスケットに近寄れば、そっと腕にかけて。ふわふわとした白い衣装が、風に揺れて。そして、屈めた腰をそっと立ち上げる。その中にもしも貴女がいれば、少女は視界の中に、貴女を見つけるだろう。貴女の距離からは、少女の放つバニラの甘い香りがするだろうか。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:42:50]
◆シャリネ > ( また、硬貨が投げられた。「シャリネちゃん!よかったよー」という、声。少女はふわり、微笑んで無邪気に ) ありがとう。 ( と、礼を告げた。そして ) ―――今日は、みんな私の歌を聴いてくれてありがとう。 ( と、笑みを深めて。客の一人一人柔らかい眼差しで見るように。そして ) 後もう一曲、聞いていただければ・・・嬉しいです。 ( と、はにかんだように言えば、少女は、すっと・・・息を吸って、鈴を鳴らした ) 『<a href=http://charine.blog49.fc2.com/blog-entry-1.html>Dearest</a>』 ( 曲名を言えば、少女はもう一度・・・鈴を鳴らす )<i> ―――祈っていたいの…あなたの幸せを―― 指先から感じる熱を 愛しいと思った―― </i> ( 聞いてくれている客の一人に、傭兵の女性がいることはまだわかっていないけれど、それでも聞いてくれることがわかったなら、ありがとうと微笑むだろう。硬貨よりも、聞いてくれることが、少女の喜びであるから。そして、歌っていけば一気に盛り上がりまで歌を紡いで、細く高い声で、透き通る、柔らかな声。ちょっとでも、聞いてもらえれば、それでいい。何か、聴く人の心に、何かあれば・・・それで。少女は、最後の最後まで歌い続けた ) <i>―――あなたがいなくなった日 何度も繰り返したありがとうは </i> ( 辛かった思い出も、今、時間が経って笑えることもある。少女は、ふわり微笑んだまま、真っ直ぐな澄んだ瞳を客に向けて、そしてすずを持った片手ともう片方の手を小さく前に差し出して ) <i> ―――変わらない 私の想い ずっと 愛しいヒト―― </i> ( 静かに、澄んだ声を最後は消え入るように空気と同化させれば、少女は静かに微笑みを深めて、辞儀をした ) 今日は、ありがとう。また、明日も、みんなに笑顔がありますように。 ( そう、言えばまた拍手が湧くけれど、少女は微笑んで。そして、散っていく人々。少女はバスケットに近寄れば、そっと腕にかけて。ふわふわとした白い衣装が、風に揺れて。そして、屈めた腰をそっと立ち上げる。その中にもしも貴女がいれば、少女は視界の中に、貴女を見つけるだろう。貴女の距離からは、少女の放つバニラの甘い香りがするだろうか。 )[注意:そのタグは使用を禁止しております。ご了承下さい] [Mon 30 Oct 2006 00:33:44]
◆艶子 > ( その理由を考えてみても思い当たらない。単に気が向かなかったからとか、その程度だろう。 だからこの通りに剣は必要ない、必要なのは語らう夢だけ、ここに来るのならば刀を置いてくるべきだったと、今更になって気付いた。 芸人達の催しを眺めながら歩きなれぬ横丁の路地を行き、商業地区とは違ったその活気にやや戸惑っていた。勿論、楽しんでいるのは確かなのだけれど。 ) ( その時、ふと耳に届いた歌声に私は足を止めた。残念ながらその歌は丁度終わったらしく、拍手に変わる。 終わったのならとそのまま通り過ぎようかとも思ったが―― それはこの通りの催しを楽しむ態度では無いと思いなおし、観客に混じる。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:15:58]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ここに来るのは初めてだった。』 [Mon 30 Oct 2006 00:10:48]
◆シャリネ > ( 願うから。願うから、だからこそ。今、聴いてくれる人たちが。そして・・・通り過ぎた大切な人たちが ) ―――幸せに……――― ( 静かに、透き通る声が、空間にふわっと舞って、消えていった。そして、少し間が空いて、少女に拍手が湧きあがる。少女は微笑んで、お辞儀をした ) [Mon 30 Oct 2006 00:10:10]
◆シャリネ > ( 少女が唄を歌えば、硬貨がバスケットに落ちていくけれど。少女は其れに、ふっと視線を落とした。唄を歌いながら、少しだけ・・・戸惑って。けれど、ありがとうと、ふわり、微笑みだけ返す。少女は、秋風に髪を靡かせながら歌を紡いだ ) ―――遠く 遠くの彼方でも あなたが ( シャラン・・・・と、鈴を鳴らした。透明な音が、夜の空気に染みとおる。喧騒の中の、一齣でしかない ) ―――幸せでいますように ( 高い、細い、透き通る声。歌を紡いで、紡ぎ続けて ) 笑っていますように――― ( そして、少女はふわり、優しげに柔らかな笑みを浮かべた ) その心のまま――― ( [Mon 30 Oct 2006 00:08:42]
◆シャリネ > ( 歌うのは、故郷の歌。懐かしい、田舎の音楽。鈴の音を鳴らして、少女は歌う。舞を踊り、バスケットに硬貨が落ちていく。拍手や、客の声。にぎわう横丁の通りの、ある小さな景色。少女は、父のギタラの音色と、母の歌声を思い出す。死んでしまった、大切な人たち。今日も、そんな人たちがいるのだろうか。人は、生きていれば死に行く定めだけれど、それでも―――その一曲が終われば、もう一曲。愛した人へ綴った詩を、歌い上げる。鎮魂歌。追悼曲。優しい、夜には相応しい。歌を、静かに、静かに・・・鈴を鳴らして。高らかに、声を遠くまで、澄んだ真っ直ぐな瞳を、穏やかに、悲しさ帯びても、少女は微笑んで。歌う。歌を、紡いでいく。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:01:08]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――想いを、風に乗せて。』 [Sun 29 Oct 2006 23:50:49]
お知らせ > ディシュクさんが帰りました。 [Sun 29 Oct 2006 05:59:10]
お知らせ > ディズさんが退室されました。 [Sun 29 Oct 2006 05:56:05]
◆ディズ > そうですか・・ (スケコマシな一面を見て苦笑しつつディシュクとその後、食べ歩きの間過ごして・・・) [Sun 29 Oct 2006 05:56:00]
◆ディシュク > ディズのようなかわいい方が遊びに来るのはいつでも歓迎します(腑に落ちなくてもとりあえず納得してもらえればいい、と言う考えの男。彼女と一緒に芸能横丁の屋台めぐりが始まることとなる) [Sun 29 Oct 2006 05:53:24]
◆ディズ > それならいいんですけど・・・ (なんだか腑に落ちなくて) それじゃ行きましょう (そう言って先頭切って焼き鳥の屋台へと足を向けて) [Sun 29 Oct 2006 05:44:59]
◆ディシュク > ああ、そういうことですか、別にかまいませんよ。どの道客が居なければ意味はありません人がだれかひとりでもはいっていればつられて入るということもあるでしょうしね。焼き鳥ですか。ええ、楽しみにしますよ [Sun 29 Oct 2006 05:39:21]
◆ディズ > いや、私が遊びに行くと、ですよ (余裕あるお金なんてしれてるので、ただ遊びに行くとそれは=冷やかしにしか思えなくて) え、私が案内ですか? ・・・そうですねぇ・・・今日お店やってるか分りませんけれど、焼き鳥屋の屋台が向こうでお店開いてますよ。 行ってみます? [Sun 29 Oct 2006 05:31:28]
◆ディシュク > ふふ、少なくてもおひねりはちゃとだしますので冷やかしているつもりはありませんよ。 そうですね。いい店があったらディズさん教えてもらうのがよろしいでしょうね(近くの屋台で何かを食べるというのは賛成。案内はディズに任せることにした [Sun 29 Oct 2006 05:23:09]
◆ディズ > あぅ・・・それってただの冷やかしって言いませんか? (なんだか言っている事がそう言う風にしか聞こえず、苦笑して返して) そうだ。 お時間がありましたらこの近くの屋台で軽く何か食べません? (芸能横丁なら軽い軽食屋位は出ているはずで・・) [Sun 29 Oct 2006 05:12:56]
◆ディシュク > ええ。がんばってくださいね。ディズ、ささやかながら私も応援させていただきますよ。あまり割引はしてあげることはできませんが遊びに来ていただければお茶くらいはご馳走しますからね(そういって彼女の頭をゆっくりと撫でることにして) [Sun 29 Oct 2006 05:03:53]
◆ディズ > それはそうですよ。 ボクじゃまだまだ上には遠く及びませんから (上が入るのは承知済み。 でも食べる為には腕を磨くしかない。 これでも頑張ってますっ!と言うかのように、ディシュクへと軽くガッツポーズをして見せてからサックスをケースへと仕舞って) [Sun 29 Oct 2006 04:59:49]
◆ディシュク > (ぱちぱちぱち、とディズの演奏が終了すれば苦労をねぎらうように拍手を行う。曲の内容はまだまだこれから発展途上だと感じつつ)なかなかの者ではないですか…ですがまだまだ、上には上が居ますよ [Sun 29 Oct 2006 04:50:48]
◆ディズ > (上手いとも下手とも言えない、中途半端な評価しかできない演奏。悪くは無いんだけど・・・と言うのが精一杯そうなそんな曲が丸々一曲演奏されて・・・) ・・ふぅ・・・ (一息吐くと、一礼してからおひねりをハードケースからポケットへと移しはじめて) [Sun 29 Oct 2006 04:48:01]
◆ディシュク > 仕事がちょうど開きましたので。貴女の実力も聞いておきたいと思いますので…(ふふ、と不適な笑みを浮かべ。演奏が終わるのをゆっくりと待とう…。にこにことしながらディズの流す音楽へと耳を傾けて) [Sun 29 Oct 2006 04:43:15]
◆ディズ > いや、それは言いましたけど・・・ (まさかこんなに早い内。 しかも遅い時間に聞きに来るとは思いもよらずで。 でも折角聞きに来たのだし・・・と思い、軽いテンポのクラシックの演奏を再開して・・) [Sun 29 Oct 2006 04:37:32]
◆ディシュク > おや、本当にあなたでしたか…ぱっと見。分かりませんでしたよ…(気にせず続けてください、と促しつつかのじょと確信が取れたので、にっこりと笑おう。腕を組んでディズの演奏をしっかりと聴く体勢)聞きに逝くといいましたしね [Sun 29 Oct 2006 04:33:41]
◆ディズ > (演奏をしていると久しぶりと言わんばかりに淹れられたおひねり。入れた人の顔を見て演奏が、間の抜けた変な音を立てて中断になった) あ、あなたはっ・・・! (ホントに聞きに来たよこの人!とかなり驚いていて) [Sun 29 Oct 2006 04:29:41]
◆ディシュク > (軽いテンポの曲が耳に届く。サックスの音だ。人影がまばらな様子に苦笑をしつつ、背格好が似ている少女へ300エンくらいのおひねりを入れて、そして彼(?)の様子をよく見よう。背格好が見覚えがあることからもしかしたら、と考えたようで) [Sun 29 Oct 2006 04:26:14]
◆ディズ > (軽い曲はディシュクの方にも流れるかもしれない。 特に可も不可も無い演奏。 ただ失敗は一度たりとも無い。 そんな演奏で・・・。 演奏している本人は今日もおひねりの少なさに少し鬱が入りそうになって居たりするのだけれども・・) [Sun 29 Oct 2006 04:22:44]
◆ディシュク > (人もまばらになっている芸能横丁。そこに足を運んだのは仕事も一段落したおとこ。彼女の演奏している楽器は聞いているので演奏者を見て回っていた。今は男装をしているので気が付きにくいだろうが背格好を目標にしていれば見つけることができるだろうか) [Sun 29 Oct 2006 04:17:55]
◆ディズ > (それでも演奏は続ける。聞いている人が居ようが居まいが、とりあえず演奏をしていないと聞く耳をもつ客もやって来やしない。虚しい心に反比例したテンポの軽い曲が演奏される) [Sun 29 Oct 2006 04:17:49]
お知らせ > ディシュクさんが入室されました。 『この間であった少女の姿を探して』 [Sun 29 Oct 2006 04:15:16]
◆ディズ > (楽器のケースを開いて自分の前に置き、道行く人に曲を演奏する代わりにおひねりを入れて貰う。そうしてお金を稼ぐのが普通なのだが、世間一般の曲をあまり知らず、独自に思いついた曲を吹いているだけだとなかなか尾捻りは貰えない。そんな状態でやってきていたので、食べて行くだけを稼ごうと思えばこんな時間。自分自身に呆れて物も言えなかった) [Sun 29 Oct 2006 04:09:44]
お知らせ > ディズさんが入室されました。 『遅い時間まで流れるBGM代わりのクラシック』 [Sun 29 Oct 2006 04:05:45]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(そして男は人込みの中へ)』 [Sun 29 Oct 2006 02:53:43]
お知らせ > ファーファさんが退室されました。 [Sun 29 Oct 2006 02:50:35]
◆氷桜 > (そう、それはきのせい) ・・・・・・・・・・・・・そうか (それはこの男には意外な言葉で) ・・・・・・・・・・・そうか (なにやら複雑な表情で呟きます 赤くなった貴方に) ・・・・・・・その様子だと大丈夫だな (やや苦笑しながら頭を撫でましょうか) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとう (今一度貴方を抱きしめよう きっと今度は腰から下がった非致死性武器ではなく 自宅の地下室に放置された断頭斧を持って来ることでしょう) [Sun 29 Oct 2006 02:49:34]
◆ファーファ > ( 何だか、舌打ちが聞こえたような ---いえ、何にも聞いてません。聞こえてませんとも。 ) ………幸せ。 セラ、氷桜のこと……大好き。傍、居れるだけで……幸せ。 …ファーファ……… ( 彼と幸せに。 それを聞けば、 ぷしゅぅぅ。一気に赤面します。 ) ………ダヤンと居る。幸せ、だょ。 でも、 『今』も 幸せ。氷桜、話してくれた……ファーファ、 嬉しい 。 ( 寝巻きに、と貰った 彼の着用済み白シャツ。素肌に纏った上、彼とベッドを共にしているコト等。 再度惨劇のキッカケが其処此処に落ちているようで、背後はドキドキし放しです。 そんな影の事情知る由もないファーファは、 無邪気に微笑み掛けるコトでしょう。 ) [Sun 29 Oct 2006 02:42:15]
◆氷桜 > (ちッ それは安心です 電話しなくてよかったと心の底から安堵しました) ・・・・・・・・・・・・花々 (何処となく困ったような笑みを浮かべ貴方の顔を見るでしょう) ・・・・・・・・・セラは必ず幸せにする だから花々は・・・・・・・・・・・・・アイツと幸せになる事を考えろ (未だに名前を呼ぶ事に抵抗があるのか 貴方の想い人をアイツ呼ばわりします だって女物の服を与えるなどと・・・いや、可愛いですが) ・・・・・・・我儘なのは俺もだよ (小さな 小さな声で呟きましょう) [Sun 29 Oct 2006 02:23:10]
◆ファーファ > ( --- くすっ。 何か意味深な笑み零す影は放置プレイでお願いします。 現実は、---採血時に血管細くて。病院スタッフのお世話になりました。というオチでした。 ) ………ファーファ…… 幸せ。でも、 氷桜。セラ……幸せ、なって欲しぃ ……ファーファ 我侭 。 ( 貴方を見つめて、応えます。 ) [Sun 29 Oct 2006 02:14:38]
◆氷桜 > (影は病院以外で体験した事が無いので何とも言えませんがそこはかとなく犯罪のにほいがしますね) ・・・・・・・・・・・お前が幸せなら それでいい (家族が幸せならそれでいい それはこの男の全てで 醜いエゴのカタマリ) ・・・・今 幸せか? (貴方を抱きしめたまま問いかける) [Sun 29 Oct 2006 02:04:24]
◆ファーファ > ( ---それを実体験済みな 影は当時が甦ったのでしょう。「いやんいやん」と身悶えます。そんな背後は、刺されれば良いと思うよ。 )( すまなかった。 貴方から告げられたファーファは、 ) うぅん、 ( ふるり。小さく、頭を振って ) 氷桜、 ごめんなさい。 ファーファ、……我侭。 氷桜、困らせた。 氷桜、セラに……ごめんなさい 。 ( 抱きしめられると、 ぽろぽろ。泪は 堰を切ったかのように頬を伝います。---謝罪の言葉は 貴方と、『彼女』に対しての。 自分を想ってくれている人たちを困らせてしまった。そのコトへの謝罪、でした。 ) [Sun 29 Oct 2006 01:56:57]
◆氷桜 > (注射針を同じところに何度も刺されると痛いですよね などと言い出したので恐らく気がふれました) (貴方をしっかりと抱きしめよう そしてこう告げるでしょう) ・・・・・・・・・・すまなかった (それは少年の愛する人を傷つけたことであり そして少年自身を傷つけたことに対する謝罪のコトバ) (セラが「花々になりたい」そういった理由が何となくわかった気がした 自分は家族みんなを愛しているつもりでも 少女にすれば違ったのだろう) [Sun 29 Oct 2006 01:44:39]
◆ファーファ > ( 先日の、呪術刀刺された『彼』の記憶も真新しい背後は そっと手を合わせます。---御愁傷様です。 ) ………ひおぅ……? ( 何事か、 悩んでいる様子の貴方を ファーファはじっと見つめていました。そして、 「 おいで。 」 しゃがんだ貴方が、手を差し伸べてくれるのを目にすると--- ) ---- …… 氷桜 ッ ! ( ててて。 駆け寄るファーファは、 ぎゅッと。貴方に抱きつこうとするでしょう。 ) [Sun 29 Oct 2006 01:36:02]
◆氷桜 > (目つきの悪さはいい勝負でしょう などと言いながらサムズアップする影は滅多刺しになりました) ―――・・・・・ッ (散々悩んだ末に 男はビラを石畳へ置き その上へ手ごろな石を乗せ) ・・・・・・・・・・・・・・おいで (しゃがんで貴方へ手を差し伸べます) [Sun 29 Oct 2006 01:27:26]
◆ファーファ > ( 成程。そして 群れから逸れた羊を待ち構えるのは、狼ならぬ氷桜様…というわけですね。何処かの影も、 ぽむ。手を打って納得します。 ) ぁ、………ごめん、なさい 。 ( 考えずに遣ってしまった行動。結果、貴方のビラを持つ手が危うくなるような状況を作ってしまっていたコトに、今更ながらに気が付きます。 謝罪とともに、離れるコトでしょう。 ) [Sun 29 Oct 2006 01:20:33]
◆氷桜 > (名付けて「群れから逸れた羊作戦」です 勿論これは影の呟き) ・・・・・・ありがとう (褒められれば悪い気はせず一寸照れたような ―それでも矢張り無表情で、雰囲気を見せるでしょうか) ・・・!? (両手がふさがっている今 抱きつこうとする貴方を拒む術はなく 精々ビラを落とさないように己の身体を抱きしめるでしょう) [Sun 29 Oct 2006 01:13:04]
◆ファーファ > ( ---- 貴方のセールス・テクニック。その始終を目の当たりにした ファーファは、 ) ……ふぇ…… 。 ( ぱち。 瞬きを一つ。…貴方が此方も戻って来てくれると 第一声 ) 凄い、 氷桜。凄い --- …… 氷桜、格好良い! ( 言って、 思わず--貴方が受け入れてくれる、ならば-- ぎゅ。軽く、抱きつこうとするコトでしょう。 ) [Sun 29 Oct 2006 01:05:10]
◆氷桜 > ・・・・・・・・ん (ようやく落ち着いた貴方に安堵の溜息と同時に微かな笑みを漏らします) (人込みにまぎれると貴方の座る場所から見えそうな範囲をうろつきながら流れから外れた者を探すでしょう) ・・・・・む (丁度貴方の近くで人込みから抜け者を見つけると横に並ぶように歩いていき) ・・・・・どうぞ (不意に少し前に出てビラを差し出します) (その顔には相変わらず表情はありませんが 目だけはしっかりと相手を見つめていました) ・・・・宜しく願う (一寸驚いた様子の相手がビラを受け取れば 軽く会釈して貴方の元へ戻るでしょう) ・・・・・・・・臆するな、兎に角渡してしまえばいい (何とも強引な理論を展開する) [Sun 29 Oct 2006 00:56:10]
◆ファーファ > … 分か、た 。 ( 泣いてしまいそうな、貴方の様子に こく。素直に頷きます。 ) ---- …… ファーファ。落ち着く …… ( 言って、 深呼吸を一つ。 ぐし。泪も拭います。 ) ? …… 氷桜? ( 見ていろ。 言って、人込みに消えた 貴方。貴方の消えた方を ファーファは不思議そうに見つめています。 ) [Sun 29 Oct 2006 00:45:57]
◆氷桜 > ・・・・・謝るな (何だか男のほうが泣きそうになってきました) ・・・・・・・・お、落ち着け (あまり察しのいい方ではない男は少々困惑しますが 何とか貴方の言いたい事を理解し) ・・・・・・・・・・・一寸見ていろ (そう言うと貴方に背を向け人込みへと歩いていこう) [Sun 29 Oct 2006 00:39:48]
◆ファーファ > ごめんなさい 。 ( ビラを抱え、狼狽えてしまっている 貴方を見遣れば、謝りましょう。やっぱり、貴方を困らせてしまったコトを 謝ります。 ) ファーファ ……手伝い、 してる。 ファーファ、お菓子 作れない。でも お菓子、配る……出来r --- ……ぅ…… ( 振り出しに戻る。---そんな感じでしょうか。 お菓子を作れず、サンプル配布もロクに出来ず……ファーファは 凹んでいるのでした。 ) [Sun 29 Oct 2006 00:33:09]
◆氷桜 > ・・・う゛ (顔を上げる貴方に此方も負けず劣らず ――いやニュアンスが違いますが、 驚いた顔を見せるでしょう) ・・・・あ、ああ それだ (瓶を示す貴方に頷き) ・・・・・・・・・あ、おい 泣くな (涙を見せる貴方にビラを抱えたままオロオロと 同時にこんなときにアノ男は何をしているのかと 一度は消えかけた怒りが再燃するのを感じます これを俗に責任転嫁というのです) [Sun 29 Oct 2006 00:24:05]
◆ファーファ > ( ---- ぴく。 貴方からの言葉には、一寸吃驚したように顔を挙げます。 時既に遅し。先刻の、 泪に潤んだ瞳で貴方を見遣るコトになります。 ) …… これ? ( 手にした小瓶、そして 貴方へと視線戻します。 ) しきょーひん。 さんぷる。 ………配る、でも ダメ、だった。 ファーファ ……下手、 喋るの 下手 …… ( じわり。 新たに滲んでしまう、泪は自己嫌悪のそれでした。 ) [Sun 29 Oct 2006 00:09:20]
◆氷桜 > (俯く少年にこういうときに普通の大人はなんて声をかけるのだろうかと 男は本気で悩むでしょう) ・・・・・・・ (腕に触れていた手が力なく離れれば 更に悩みは深くなり 普通の大人は慰めるのだろうかと 無表情なりに表情を曇らせ ビラを抱えたまま考え込むのです) ・・・・・・? それは? (散々何か糸口をと考えた末に 少年の持つ小瓶へ話題を振ろう) [Sun 29 Oct 2006 00:01:59]
◆ファーファ > ( 腕を支えられたコトには、 ささやかな安堵を得つつも……一瞬。手の触れた一瞬、 引かれる気配感じたファーファは、 ) ……… ごめんなさい 。 ( 言って、 俯いてしまいます。じわ。瞳には、何故か泪が滲み始めて ) でも、---- ファーファ … ( 次ぐべき言葉も見つけられぬまま。 するり。貴方の腕に触れていた手が、滑り落ちるように。離れるコトでしょう。 ) [Sat 28 Oct 2006 23:54:31]
◆氷桜 > !! (少年に腕を支えられれば一瞬身を引こうとしますが 落とすよりは、と 甘んじるでしょう) ―――・・・ (ビラを抱えなおし出すべき言葉を探し) ・・・・・・・すまない (やっと搾り出したのはその行為に対する 謝罪と感謝の言葉 そして) ・・・・・しかし子供が・・・子供が出歩く時間では無い (それは精一杯の妥協 家族としてではなく 一介の大人としての言葉) [Sat 28 Oct 2006 23:47:12]
◆ファーファ > ( 貴方の驚きは、至極自然のモノ。 )( 逢いたいけれど、怖い ---そう思っている人に、心積り無しで行き会った瞬間です。様々な、 感情が溢れてしまいそうな---そんな時 ... ) …… ぁ ッ 。 ( 地面に落ちそうな 大量のビラ。その様子には、慌てて立ち上がり---拒まれるコトがなければ---ビラを抱えた、貴方の腕を支えようと。触れようとします。 ) [Sat 28 Oct 2006 23:39:21]
◆氷桜 > (訂正:絞めつかられた→締め付けられた 背後陳謝) [Sat 28 Oct 2006 23:32:29]
◆靴音 > (女物の服を着て座り込む子供に腕に抱えたビラを渡そうとして) ・・・・・ファー、ファ? (一瞬存在しないはずの心臓が絞めつかられたような気がし 大量のビラを落としそうになる) ・・・・・・・・・・ (その格好にも驚いたが もう二度と会わないと思っていた少年に会ってしまった事が 大きかった) [Sat 28 Oct 2006 23:30:35]
◆ファーファ > ( 靴音が行き過ぎる中 ) 怖い、 ょ …… ファーファ … ( 完全に意気消沈してしまったファーファは、浮上不可能な海域まで沈んでしまっていました。 そんな時、です。 一つの靴音が、近付いて来ているのに気付けば 顔を挙げます。 ) ぁ、 ……… ひおぅ …… ( 逢いたかった。でも、何処かで怯えていた その人の名を呼びましょう。 ) [Sat 28 Oct 2006 23:21:42]
◆靴音 > (何処か重い足取りは静かに少女(?)に近づいて) ・・・・・・ん? (そして貴方に気付くだろう) [Sat 28 Oct 2006 23:16:19]
お知らせ > 靴音さんが来ました。 [Sat 28 Oct 2006 23:08:03]
◆ファーファ > ------ ……怖い。 ( 持ち直したハズの、小瓶を持つ手が小さく震えていました。---また、上手に話せなかったら如何しよう? そんな不安から、先ほどから 何人もの人を遣り過ごしてしまいました。 )( しょぼン。すっかり凹んでしまったようです。 人通りから外れた個所。其処に ちょン。と、座り込んでしまいます。 ) [Sat 28 Oct 2006 22:45:35]
◆少女? > ( 品定め?いえいえ、子どもは 一つの小瓶を持っていました。…ターゲット・ロックオン。 ととと。其方に近寄れば、 くい。その人の服の裾掴もうとします。無遠慮にも。 ) …… ぁ .... ( 怪訝そうに見遣られてしまえば、もう敗北でした。 ) ぅ …… ( する ... 握った裾は離してしまいました。その人が去っていくのを、物哀しい顔で見送ります。 ) ---- …… しきょー、ひん。 さん、ぷる …… ( 遅過ぎました。 泣いてしまいそうな瞳、堪えると 小瓶を ぎゅッと持ち直します。----さて、次のターゲット(違いますから。)は ---- ? ) [Sat 28 Oct 2006 22:11:40]
◆少女? > ( 芸能横丁の一角。 ) ( 一人の子どもが 行き交う人たちを眺めていました。---品定めでもするかの様に。 ) [Sat 28 Oct 2006 22:02:33]
お知らせ > 少女?さんが来ました。 [Sat 28 Oct 2006 21:59:49]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Thu 26 Oct 2006 21:18:04]
◆レェナ > (先が思いやられる…、そんな言葉が頭の中で何度も呟かれるだろう。 今日はこのまま事務所のほうにいってこの楽譜を書き写しに行かなければならなそうだ。 少しでも早く役者達、演奏する楽師や振付師に手渡さないと大変な事になるだろう…。 事務所に人が残っていてくれている事を願って、そちらの方に歩みを進めていこうか) [Thu 26 Oct 2006 21:17:35]
◆レェナ > … 〜♪ ( 賑やかな横丁ではさほど目立ちもしないハミングで音を確かめるように。 複雑なメロディーを探るように目を走らせる。) … ――― っ うわ… (音符が一気に階段を登る姿を見ればがっくり肩を落とす。 この前の舞台以上の高音が面白いくらい伸びてるところもあるではありませんか。 その部分には楽師の書き込み。) 狼の遠吠えのように … (台本のイメージを大事にしてくれるのはありがたいが、 そこを歌うが自分だと気づけば肩の荷は三倍ぐらいになるだろう。) [Thu 26 Oct 2006 21:13:33]
◆レェナ > ( 心の中が読まれたのか…「何か問題でも?」 なんて楽師さんに聞かれれば勢いよく首を横に振るだろう。 ) やや、 …なんでもないのですよォ、 あはは… (笑って誤魔化せば楽譜に目を通すのをやめて。 癖はあるが腕も立つ目の前の楽師さんに改めて礼を言おうか。 自分達が必死で練習してさえいれば曲自体は悪くなるはずはないと腕を信じて、大量の楽譜を手に楽師宅を後にしよう。 戸の閉まる音を背に聞けばメインの楽譜以外はカバンにしまって。 人通りの多い道に出るも楽譜を読みながら歩こうか。) [Thu 26 Oct 2006 21:07:07]
◆レェナ > …―――――――― (二度目の苦笑。 今回もかなり難しいメロディーラインと思われる…。 馴染の楽師さんではあるが癖の有るメローディーを作るため毎回の事ながら団員達は苦戦。 今回もそんな光景が今からでも目に浮かぶ。 しかしそこまで文句を言うわけにもいかず…、自分は台本はかけても音楽はかけないのだ。 (注:破格で)作ってもらってるのだからこちらは頭は上がらないもの。 練習にはお金はかからないのだから妥協して励むしかないのだ。) [Thu 26 Oct 2006 21:00:47]
◆レェナ > 今回もありがとうございますっ (横丁の通りの少し奥ばったところ、古びた建物の入り口辺りでペコリ頭を下げて。 もう大分お世話になっている楽師さんが、今回の舞台の曲が出来上がったと聞いて大急ぎですっ飛んできたのだった。 2時間の公演で使う曲はBGMを入れても30曲以上。 思ったよりも多かったとか少しばかりの苦笑。 「ちょっと失礼します」 と一言言えば人様の玄関前でパラパラ楽譜を眺める。 ) [Thu 26 Oct 2006 20:55:53]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Thu 26 Oct 2006 20:48:45]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( そして、家まで。裏通りを歩いて )』 [Wed 25 Oct 2006 01:02:30]
◆シャリネ > ( 鼻歌を歌いながら、少女は足を進めて、裏通りへ。いつもの家路まで真っ直ぐ歩く。最近、夜道を歩き回ったりしないように、なるべく心がけていた。心配してくれる人がいるということを、自覚してからは ) [Wed 25 Oct 2006 01:02:17]
◆シャリネ > ( 少女はそのまま、通りを歩いて。様々な人の芸を見ながら、立ち止まったり、歩いたりを繰り返す。そして、小さな欠伸一つ。手で口元を押さえれば、眠そうに瞳が潤んだ ) ・・・ん・・・今日は、早く帰って寝ようかな・・・ ( そういえば最近十分に寝ていない。ちょっとだけ寝不足なのかもしれない。寒い夜風に、澄んだ空気。秋風だけれど、寒くなってきたと思わせる気候に、体を抱きしめるように肩を抱いた ) [Wed 25 Oct 2006 00:55:35]
◆シャリネ > ( ・・・そして、歌を終えれば少女は、何時間にも渡った詩の披露をやめにする。柔らかく、お辞儀をして微笑めば、詩をやんわりもう一曲歌い、そして終えていく。客が散っていけば少女は硬貨の入ったバスケットを持ち上げて、通りの見せ場から外れようか。そっと、通りを歩き始めて ) [Wed 25 Oct 2006 00:47:33]
◆シャリネ > 壊れてゆく―――私の小さな 思いの欠片たちも 忘れ行くものが増えていく ――― ( 詩を紡ぐけれど、思い出すのは・・・やっぱりいろんなこと。視線が、遠くなる。遠く遠くを見詰めて、唄を歌う。もう、忘れよう。彼のことは、忘れてしまおう。もう・・・この思いは拭い去ってしまおう。少女は、そんな決心をしながら毎日、唄を歌い続けていたから。 ) [Wed 25 Oct 2006 00:42:27]
◆シャリネ > ( 唄を歌って舞を舞えば、見てくれるもの、聞いてくれるものが拍手をくれる。少女は相変わらず、仕事をこなしていた。最近、川辺→横丁の繰り返し。他に行くといってもエルザファームくらいか。稀に商業地区に買い物に行くけれど。少女は相変わらず、詩を紡ぐ。いつもの、微笑みを浮かべながら。歌い終えれば、籠に硬貨がどんどん投げ込まれているけれど、少女はそれを見ながら・・・ありがとうと、微笑むけれど。ふっと、夜空を見る。吸血痕も消えたけれど、今日は寒さに耐えられないのかショールをマフラーにして。だぼっとした膝丈のワンピースをふわっと翻して、もう一曲 ) 澄み渡る秋の風に とめどなく溢れる哀愁は―――♪ [Wed 25 Oct 2006 00:38:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 相変わらず、お仕事です )』 [Wed 25 Oct 2006 00:30:13]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが退室されました。 『うーん… 多分二桁 (曖昧にも程が有るって?)』 [Sat 21 Oct 2006 00:53:41]
お知らせ > マリアさんが退室されました。 『いっぱいって、…何桁? (そこから聞く。)』 [Sat 21 Oct 2006 00:52:20]
◆レェナ@アニモー > それは助かる〜 今はね… いっぱい(適当) (そんなんでいいのか団長。 久々の二足歩行に何となく不慣れな感じで。 ふらりふらり歩きながら、何日かぶりの我が家に帰るだろう。) [Sat 21 Oct 2006 00:51:31]
◆マリア > じゃあ音出来るまで劇団の人たちの基本見直してこようかな。 今何人くらいいるの? ( なんて、話が始まりながら、 かったるそうに立ち上がれば部屋のほうに足を向け、 ) [Sat 21 Oct 2006 00:48:35]
◆レェナ@アニモー > うん、じゃぁ楽師さんせかして音作ってもらって来るよ (振り付け指導の為にも、さくっと音を作ってもらわなきゃ、その前に台本を形にしなきゃ…。 楽師さんよりもなによりもまず自分が急がなきゃらしい。) うぅ… そうだねェ (もう絞るような音でなったお腹をさすって。さすがにやっぱり絶食は辛いらしい。 出来れば断食帰りに優しいご飯を希望だ。) [Sat 21 Oct 2006 00:46:09]
◆マリア > それは任せて。 今なら大きな仕事もないし、レェナチャんのお手伝いに集中できるよ。 ( もう一月もするとクリスマスの話が出てくるから、それまでは彼女の劇の成功に力いっぱい協力しようと思う。勿論有料で! ) …。 (なんか聞こえた。) … 家帰ろっか? 近所にレストランもあるし、 ( この時間じゃ選ぶほど店が開いていないだろうけれど。 ) [Sat 21 Oct 2006 00:40:26]
◆レェナ@アニモー > (幼馴染の表情にへらり笑って。 いいたい事を言ったらお腹が空いていた事も思い出してきた… ) ごめーんっ (疲れた顔を見せた幼馴染に全てを伝えきったつもりで言葉を返して。 でもコレでやっとお互い新しいお仕事を始動できると言うもの。 狼になった経緯とかはとりあえずどうでも良い。 狼であった時の感覚を忘れる前に、 台本を起こさねばと燃えるだろう。) マリアにも 振り付け頑張ってもらわなきゃだよー (よろしく頼むよというのと同時、とうとうお腹が悲鳴を上げる。) [Sat 21 Oct 2006 00:34:30]
◆マリア > ( 突然、パァと見せるひとつ達成した笑みに、驚いたあと笑みを浮かべ、 ) …、 ( 最後に呆れた顔になった。 その話をするためにこの間劇団の練習場に足を運んだのだ。 ) だったらもっと早く教えに来てよーーー。 ( やる気に満ちた幼馴染とは逆に、なんだか急に疲れが戻ってきた。 色々省かれた台詞の結果、踊り子は彼女が台本を考えるために長期姿を消したのだと思い込んだ。 ) [Sat 21 Oct 2006 00:26:31]
◆レェナ@アニモー > うぅ… そうだよね 。 (シュンとしながら幼馴染にへこっと頭を下げて。 劇団の話が出ればパッと目を輝かせるだろう。) そうだ!! 劇団!! 舞台!! (思いついたものの、整理ができてないせいか出るのは単語ばかりか。 何となくだった感覚が前進にしっかり戻ってくる。 あぁ、人間に戻れたのかと。ちゃんと謝らなきゃと狼目線で見たとき以上に強く思って。 大丈夫、手ぶらで出てたわけじゃない。ちゃんとお土産を持ってかえってこれた。) マリア 、 うち台本が出来たかもなんだよ! (経緯無視でいきなり結果だけの発言で幼馴染に嬉しそうな顔を見せようか。) [Sat 21 Oct 2006 00:20:43]
◆マリア > ( わしゃわしゃ揺すって気がすんだら、待ってをかける彼女のいうとおりその手を離し、 ) ごめんですんだら自警団はいらないんだよ、 もう、 もう。 ( 怒られた子供のように眉を下げる彼女を見れば、なんだか苛めているような気持ちになって目を逸らした。 ) 私により、劇団のみんなによーー、く謝っておきなよ。みんな凄く心配してたんだよ。 ( 彼女の前に膝付いてしゃがんだ格好。ね、と少し強いめに劇団長に。 ) [Sat 21 Oct 2006 00:11:52]
◆レェナ@アニモー > え? あ、 (聞き慣れている幼馴染の声を耳にすればそちらを向いて、彼女が来て肩をつかまれれば抵抗力の無い体はちょっとのことでグワングワンと揺れるだろう。) わっ わわ ま、マリア ちょっと ま待って ぇ (よほど心配してくれていたのか、 幼馴染はいつもよりも声が荒げているようで。 その声に反応してか、やっとスッキリし始めた頭は色んな事柄を思い起こさせる。 自分がさっきまで狼だったのかということは夢でも見ていたような気分だ。) ごめんね、 マリア… (一言、小さく呟けばへなり眉を下げるだろう。) [Sat 21 Oct 2006 00:06:25]
◆マリア > レェナちゃん ッ! ( 自分の知らぬ誰かと話し込んでいる様子だったけれど、踊り子は思わず声をあげて名を呼んだ。 人の間を掻き分けて彼女のほうへ早足を進め、近くまで行けば座り込んだ小さな彼女の肩を掴もうと、 ) 何処にいたの? 私すごい心配したんだよッ! ( そしてその肩を揺さぶろうと。 彼女が疲れて見えるのは分かっていたけれど、心配したこっちの身にもなれって事で無視。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:58:34]
◆レェナ@アニモー > もしかして …本気で夢だったですか? (「これこれこういうわけで〜…」 なんて説明を受けても「はぁ…そうですか…」 な返事しか出てこないだろう。頭では良く分かっていない。 眠る直前みたいな感覚のままアホ面を浮かべて。 調査員の方もあらかた説明したのか、外された首輪と迷惑金を手渡されればその場を後にしていくだろう。それでも頭の整理がつかないのか、壁際に座り込んだまま小首をかしげて、とにかく体は疲れているようだ) [Fri 20 Oct 2006 23:53:16]
◆マリア > ( 仕事帰りの踊り子は、疲れた顔でふらふらと歩いていた。それでもきょろきょろと目が動くのは、姿を消して随分と経つ幼馴染を探しているからで――― ) ! ( その姿を遠目に見つければ、急に意識がハッキリしてくる。確かめるように目を開き、そちらを見るだろう。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:47:13]
◆レェナ@アニモー > (「大丈夫ですか?」 って、大きな声がやっと耳に届いた時。 いつの間にか自分は瞼を閉じていたようで。 少し視界の広くなった世界で、知らない人の顔が目の前にあった。) … どなたですか…? (ぼんやりした頭の回転のままポツリ言葉を発する。 言葉を出した口に違和感を感じて、手で口元に触れる。そこには人肌があって、状況を理解するのにはちょっと頭が回復していないようだ。また何やら腕輪とかどうとか言っているが良く分からない。) …―― あれ ? [Fri 20 Oct 2006 23:43:36]
お知らせ > マリアさんが来ました。 [Fri 20 Oct 2006 23:42:56]
◆レェナ@アニモー > (狭くなった視界が暗くなる。 自分が瞼を閉じたのか、深い眠りの始まりかと思ったが自分はまだ目を開けている。 暗くなったのは自分の前に誰かいるから? 人影が狭い視界を占領する。) …――― ? (何か言ってる気がした… が、限界に近い耳には言葉が届かない。 もう、何が起こってるのかとかも、どういう状況なのかもつかめない頭と体。 首輪を外された気もする。 で、また何か言って… 全ての成り行きがほとんどぼんやりとしか感じない。 その人影が調査団のものだとも把握は出来ていないだろう。) [Fri 20 Oct 2006 23:39:16]
◆レェナ@アニモー > (レンガの壁がひんやり摺り寄せた体を冷やして。 ふわふわする頭はもう何も考えられなくなって。 目で見えるものも、耳に聞こえるものもどうでもいいような気になってくる。 視界も狭い。 ) …――― クゥ… (啜りなる鼻に瞬きを添えて。 そのまま眠ったらコレは夢でしたっ!って事にはならないだろうか。 この悪夢が冷めるなら…どんな深い眠りにも着くだろう。 小さくも重たい体も眠りを求めている。 目が覚めたら… きっと普通の生活に戻れるって願いながら眠る夜は後何回来るのだろうと、憂鬱に思いながらも目は遠くを見つめて。) [Fri 20 Oct 2006 23:27:03]
◆レェナ@アニモー > (自分がこんな姿になって、 何もかも忘れて戻らなかったら… もし自分が逆の立場なら …) (そんな悲しいことを想像してみても、この体では涙の流し方が分からない。うつろな瞳をただ泳がせるしか出来ない。 空腹でふわふわする頭も、力の入らない体も… ただもどかしいだけ。 コレを不自由に感じない狼は、はじめの条件がこの状態だったから。 だから人は空を飛べたらいいなと思っても空を飛べないことで不自由を感じたりはしない。) …―― (ただ、はじめと違うルールで生きるのは大変だなと… 昨日までできたことが出来なくなるっていうのは悪夢のようだ。) [Fri 20 Oct 2006 23:15:45]
◆レェナ@アニモー > (もしこのままなら、人だったことを忘れるだろうか…。たまに見え隠れする狼が全てになるのだろうか。 もし本当にこのままならそのほうがずっと楽かもしれない。 人である未練は野生の狼には必要は無いのだからと、力なく瞬きしながら思って。 でも本当は、その未練が消えてしまうことを拒みたい。 自分の中の未練は本当に大切なものだと思うから、足元の方を見ながらそれらを横並びに思い描くだろう。) … くぅん… (まだ達成してない夢の舞台。 大事な仲間。 大切な家族や友人。 大好きな人。 全て忘れたら… 忘れられた人たちがどれだけ悲しむだろうか。) [Fri 20 Oct 2006 23:04:49]
◆レェナ@アニモー > (沢山の人の足の間を灰色の幼い狼がフラフラと進んで。 意識はただ朦朧として、目の前の人が歩いているのか踊っているのか良く分からない。) …―――アゥ … (ネズミの一件から必死に堪えて堪えて、まともなものを口にはしなかったせいか今は歩くのも精一杯。 地面が揺れてるか自分が揺れているのかも良く分からない。) …――― (ふらリ壁際までよればくったり寄りかかるように腰を下ろすだろう。 うつろな半開きの目は、通りの全てを遠くに感じて。 まともにものは考えられないようだ。) [Fri 20 Oct 2006 22:55:27]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが入室されました。 [Fri 20 Oct 2006 22:47:39]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『そして少女は今宵も唄を歌い続ける。』 [Thu 19 Oct 2006 21:28:32]
◆シャリネ > ( 歌い終えれば、もう一曲、もう一曲・・・と、なかなかリクエストは終わらずに。思ったよりも、少女は仕事が長引きそうだと内心思うも、嬉しそうに微笑みを深めた ) ・・・はい。じゃあ、いきます。 ( そう、無邪気にいって、聴衆と一緒にリズムに乗って唄を歌い始める。和やかな雰囲気が、そこに長時間流れていた ) [Thu 19 Oct 2006 21:28:14]
◆シャリネ > ―――♪ ( 唄を歌って、少女は楽しそうに笑う。無邪気に微笑んでは、聴いてくれる人、ともに歌ってくれる人と他愛もなくおしゃべりし、リクエストにもどんどん応じていく。普段はいつもの形式で唄を歌うにしても、毎週何曜日、あるいは月に何度かはリクエストの時間、とか言って、作ってみようかな・・・と内心思うのであった。楽しそうに、一緒に躍ったり歌ったり、いつも少女の立っている真正面のカフェからもリクエストが飛ぶ。大体そのカフェに通う人は、少女を知っている人で。嬉しそうに微笑んで、応じてはまた一曲、また一曲と歌い上げていく ) [Thu 19 Oct 2006 21:15:44]
◆シャリネ > ( お客が唄を歌うものに、ハーモニーをつけたりなど、少女は一緒に歌を楽しみながら、いつもの場所で仕事をしている。それは、自分の意識を変えたい、ということもそうだが、詩がもっと歌いたい。けれども、他の方法でも何か出来ないかと考えて、出た案だった。案外好評な様子で、普通に唄を歌うこともいいが、こういうやり方をとっても面白いかもしれないと、少女は新たな発見をする。唄を歌うこと、聞くことを純粋に楽しんでくれていることも嬉しい。通りすがりで聞いてくれることも勿論嬉しかったが、これはまた別の楽しみがある、と少女は感じた ) [Thu 19 Oct 2006 21:09:00]
◆シャリネ > ( 歌う曲は自分が書いたものだけではなくて、伝わってきている詩や、お客さんが耳にしたという唄を歌ってくれて、それを一緒に歌うなど、なるべくお客さんと親しい距離で一緒に歌を楽しむ、というやり方だった。足元に置いたバスケットには投げられたコインがとても多いとはいえないけれど、結構な量が入っている。少女は聴いてくれるお客さんに微笑みを浮かべながら、楽しそうに、一緒に歌っていた。昔から伝わる詩、さりげない面白い詩。鼻歌だって一緒に歌ってしまう。いつも一人で詩って届けようという意識とはまた違って、少女は楽しんでいる様子 ) [Thu 19 Oct 2006 21:05:21]
◆シャリネ > ( 微笑む少女は、鈴のついた花飾りの輪をシャラン・・・と鳴らして詩歌い。けれど今日は、ちょっと趣向を変えていた。それは・・・ ) ――・・・ありがとう、じゃあ・・・それ歌いますね。 ( お客さんからのリクエストを、歌うということ。普通のお仕事を終えたけれども、今日はお客さんが多くて、アンコールも多かった。だから嬉しくなって聞き出したら止まらなくなってしまったのだ。かれこれこうして何時間やっているのだろう。それでも、少女は楽しげに聴衆と談笑し、丁寧に話をしては一曲一曲丁寧に歌って、またリクエストを聞く、という形をとっていた ) [Thu 19 Oct 2006 21:02:31]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『リクエストを唄っては辞儀をして。』 [Thu 19 Oct 2006 20:58:22]
お知らせ > ミケさんが退室されました。 『(簡単に見つかるわけも無く、今宵はそのまま更けていく)』 [Mon 16 Oct 2006 23:00:29]
◆ミケ > うーーーん… (ぼーっと上空を見て、ギターを弾く手は止まらぬまま。 新しいメロディーを探して 目を、耳を敏感に澄ますだろう。) [Mon 16 Oct 2006 22:59:37]
◆ミケ > (アイバンのメロディーラインに乗りながら、ふと新曲の事を脳裏によみがえらせる。) … あぁ、 忘れてた 。 (即興は出来てもしっくり来る曲はぽんと出来るものじゃない。 イメージがまとまらず結局上手い具合に仕上がらないのも多々。 でもそろそろ考えないと、 音楽は生もの、音楽かも生もの。 腐る前に食べなくては勿体無い。 ) 何か… 考えなきゃなぁ… [Mon 16 Oct 2006 22:56:20]
◆ミケ > (少し気分がマシになって。 今度こそいつも通りの音を引き出そうかと。) … あ、 ( パッと思い出す曲を鳴らし始めれば「嫌になるな」と困ったように眉を落とす。 何が悲しいかって また伴奏曲になっちゃうあたり。 落ちついたアイバン風のメロディーラインが少し寂しげに流れる。 別に一人が寂しいわけじゃない。 多少物足りなく感じるだけ。 まつ毛は影を落とし、 表情は穏やかにも影が揺れる。 ) [Mon 16 Oct 2006 22:47:21]
◆ミケ > (軽快な曲を奏でて、少しでも人の耳に止まればいい。 気持ちのいいテンポは自分の気持ちも浮上する。 ギターの音で気持ちが浮上したのか、はたまた気持ちが浮上したからギターからそんな音楽が生まれたのかは分からない。 どちらからともなく、 親しい友人と話しているようにギターを鳴らす。 ) …――――― っと、 (軽業師の芸が終わるのと同時に終曲。 少しだけ感じた満足感、それが少し気持ちがいい。 ただの自己満足だけどとか心で呟いてくすりと小さく笑おうか。) [Mon 16 Oct 2006 22:39:54]
◆ミケ > (結局見つからないから今日は一人の出稼ぎ。 最近はギターのソロ曲を作っていなかったせいか… 覚えて弾くのは伴奏曲ばかり、昔の曲も良いが気分が乗らない。 音楽も音楽かも生ものだ。 今自分の中にある者をそのままに表現する。 さっきからの演奏ではさしずめ 「イラつき」 とか 「不機嫌」 な表現ばかり。 客前で弾くようなものじゃない。 コレも食べていくため… 気分を変えて行こうではないか。) …――― ・ ・ ・ (辺りを見回して、パッと目に入ったモノは軽業のパフォーマー達。 彼らのスッテップを見ながらテンポをとって、そのテンポに即興で曲を乗せる。 響き始めたのは陽気なギター音。 これならまだ人に聞かせられるかもだ。) [Mon 16 Oct 2006 22:31:24]
◆ミケ > ( パフォーマー達がこぞって自分達の芸を磨き披露し賑わいを見せる横丁の通り。 その中に紛れるように、通りの端でギターをならす。 使い古した曲は指に慣れ、上の空でも弾けそうなぐらい。 だけど今日は欠けているように聞こえる。) …――― (伏し目がちに足元を見ながら、ギターを弾く銀髪は少し不機嫌な表情。 さっきから弾く曲はどれもそんな音に聞こえてしまうか。 どれもコレも伴奏曲。 欠けてるのは主旋律を歌う浮浪癖のパートナーか。) …ったく、 また勝手にどっかいきやがって… (ぽつり漏れるは文句の一言。 働きもしないでどこに行っているのかと、今日も随分探し回ったのだが、相手はあのサイズ。 見つけるのも一苦労だ。 ) [Mon 16 Oct 2006 22:22:28]
お知らせ > ミケさんが入室されました。 [Mon 16 Oct 2006 22:09:17]
お知らせ > ネレアさんが帰りました。 『(さっきおひねりだしちゃったて、小銭が足りないことに気がつくのは注文した後。)』 [Mon 16 Oct 2006 17:32:43]
◆ネレア > ( そのうちカフェが見えてくれば、急に歩く速度も上がるのだった。 丁度焼けたてのような香ばしい香りが風に乗ってとどく。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:31:45]
◆ネレア > …。 ( やっぱり見えない。 娘はガックリと肩を落としながら、楽師の青年の多様性を再認識するのだった。 ) たしか少し細い道のほうに行ったら、カフェが何軒かあったわよね。 ( そっちにしようと、ノロノロと足を進めた。何処かの劇団が中央のほうで劇をやるのを大きく宣伝していたから、中央から離れれば離れるほど人が少なくなっていく様子が見て取れた。 ゆったりと演奏を楽しんだりするには、少し空いてる場所のほうが聞くほうにとっては嬉しいのだな、なんて、段々と騒音が薄らいでいくのに気付いたときに思ったりして。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:30:11]
◆ネレア > ( 世間話など始まろうとする、観客たちの間をぬって人混みの外へ出た頃、娘は息苦しくなって数度咳き込んだ。 背が低いって不便なことばっかだ。 ) …アラ、さっきこの辺でパンを売ってる人がいたけれど、 ( 小腹空いてくる時間。きょろりと周囲を見回すけれど、もう他のところへ移動して言ってしまった様子だ。 ていうか、人が邪魔して遠くまで見えない。ぴょこぴょこジャンプ。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:18:44]
◆ネレア > ( 子供たちが最後の一曲を歌い終えれば、どっと沸く拍手。可愛いー!とか若い女性の黄色い声もチラホラ聞こえるのに、つられて娘も手を叩いた。 ) 人数が多いのって素敵ね。 わたしたちが人増やしたら、意見が食い違って喧嘩して追い出しちゃいだから出来ないのだわよ。 ( だから歌だけではなくてヴァイオリンも弾きたいのだ。一人で何人分も出来るように。 小銭入れから500エン程度をつかみ出して、空き缶を持っておひねりを集める子供のところへ。がちゃがちゃん、と鈍い音を立ててお金がその中へ落ちた。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:13:30]
◆ネレア > ( 可愛らしい年代の子供たちは、多くの観客に囲まれている。自分を除けば皆父親母親世代が多い、ちょっと珍しい横丁の広場。 ちゃん ちゃん と手拍子が鳴り始めても、相変わらず娘は難しい顔を作ったまま色とりどりの衣装を睨むようにぼーっと見ていた。 ) (突然、両手で顔を覆い、) ああー、駄目だわ! 幾ら考えても、音楽の神様が降りてこないとどこかで聞いたようなフレーズしか思い浮かばないわッ。 ( 頭の中に流れるのは、トマト戦争のテーマ。印象深い曲だったから頭から離れないのだ。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:06:41]
◆ネレア > ( 6人の10歳前後の子供たちが、色違いの洋服を着て学芸会のように歌を歌っている真ん前でしゃがみ込んだ娘は、顎を両手に乗せて考え事をしているかのように口をへの字に曲げていた。 高い声は耳から耳へ通り抜けて、歌詞の内容まで頭に残らない。 ) ――― むう。 ( この間から考えている新曲の、良い閃きが全くないのだ。 ) [Mon 16 Oct 2006 17:00:11]
お知らせ > ネレアさんが来ました。 [Mon 16 Oct 2006 16:54:38]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『あ・・・れ?( 入っていたのは合計100エンだったりして。きょとんと )』 [Mon 16 Oct 2006 05:30:09]
◆シャリネ > ( 歌を終えて、ちゃんと、前に進もうと決心する。私は一人じゃないと思う。だから・・・ ) ―――・・・ガレシス、私、がんばるよ・・・ ( と、風の音に囁くように言えば、目を開けて、空を見る。美しい風景にふわり微笑んで ) ―――・・・そろそろいかなきゃ、レティに怒られちゃう。バレたら大変だもの。 ( と、独り言。少女はバスケットにたまったちょっとの額を見て、今度レティになにかできたらな・・・と考えたのであった )( バスケットに入っていた額【50×秒数】 ) [Mon 16 Oct 2006 05:29:02]
◆シャリネ > ( とん、とん、と歌い終えれば、少女はくるっと回ってふわっと微笑む。そして、お辞儀。少女は、夜が明けていく空を見上げて、ふわっとその笑みを深めた。朝の風が髪をゆらして、顔を擽る。心地よい・・・と思った。目を閉じて、そっと風の詩を聞いて ) [Mon 16 Oct 2006 05:22:54]
◆シャリネ > ( 鈴の輪をシャララン・・・と鳴らしながら、少女は舞い続ける。朝だから、夜ほどにぎわってはいないけれど ) ―――届いた指先 いってらっしゃいと 笑うの あなたを見送る 一日の始まりと 同じように ―――♪ ( 旋律は愉快、に聞こえても、やはり歌詞は切なかった。でも、少女は今、詩を歌うことを楽しんでいる様子で。それでも通りかかる人たちが、バスケットにコインを投げてくれる。嬉しくて、ふわっと微笑みかければ、また、コインが入る。少女は、コインが入ることに喜びを示しているわけではなくて、ただ・・・きいてくれることが、嬉しくて、唄を歌い続けていた ) [Mon 16 Oct 2006 05:01:18]
◆シャリネ > ( 優しい朝の唄。鈴を控えめに鳴らす。ちょっと早いけれど、シャラン、シャラン、と鳴らしてくるっとまわって、詩歌い。微笑みが零れて、軽く舞う。ドレスが翻って、唇から、詩を紡ぐ ) ―――木漏れ日に 目を向ければ 金の星屑 零れ落ちる そっとその手に 乗せた飾りは 旅立ちのしるし―――♪ ( 少女にしては、珍しい明るい詩。ラブバラードやメッセージソングまっしぐらなのに、今日は、ちょっとだけ違う詩を。楽しむようにくるくると、少女は舞う ) [Mon 16 Oct 2006 04:54:39]
◆シャリネ > ( レティを置いて、一人・・・唄を歌いに来た。なぜかって、眠れなかったからだ。自分のベッドには小さな少女が今、眠っていると思う。裏路地から出て、少女はいつものところで唄を歌っていた。眠れない、辛さを誤魔化すように ) ―――――――♪ ( 少しだけの、お仕事。レティが起きないうちに。朝日が昇る、前の時間。それでも、少女は微笑う。誰かが聴いてくれているからこそ、歌えるときに、歌っておきたかった。この間、自分の歌をほめてくれた青年の言葉も、いつも聞きたいといってくれる親友の言葉も、この少女にとって、大きな励ましだった。歌えなくなる前に、歌いたかった ) [Mon 16 Oct 2006 04:49:26]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――歌声。』 [Mon 16 Oct 2006 04:37:07]
お知らせ > 涙 流花さんが帰りました。 『此れで稼ぐなら、相当な努力をせねばならないと。』 [Mon 16 Oct 2006 00:29:13]
◆涙 流花 > ( そして、演奏が終わる。けれど、何もない。喧騒に掻き消されていくだけ。女は、ため息をついた。これが、現実。厳しい世界。だからといって、今更の世界には戻れないのだ。否、戻りたくない。・・・なんて、贅沢極まりないが。女はそっと、フルートを下ろした。そうして、周りの喧騒に耳を傾ける ) [Mon 16 Oct 2006 00:26:45]
◆涙 流花 > ( 軽やかに、音を紡ぐも、現実は厳しいもの。此処にいて残れる人なんて、きっと数少ない。そう、女は思った。娼婦のときは、女の武器を生かして仕事をしたけれど、ここでは才能を生かせなければ食べていけないのだと改めて思い知らされる。しかも、逸材の才能でなければ、そんなに稼ぎにならないような気もする ) ―――――♪ ( それでも吹き続けるのは、あの、たった一人の家族のため。イルカを見せてくれた、あの少女のため。懐いてくれている、お帰りって言ってくれる、あのこのために・・・。そう、いつの間にだろう。大切なものが出来て、満たされるものがあった。淋しくてペットを飼った感覚に近いかもしれない ) [Mon 16 Oct 2006 00:16:24]
◆涙 流花 > ( 急に辞めて、急にこんなところまできたから、世界が違うことに驚いている。なんというか・・・賑やかというか、華やかというか。そして、自力というか。女は、道の端っこに、そっと立ってみる ) ・・・ここでいいかな・・・ ( と。呟いて。フルートを構えては、吹き始めた。一応、演奏は出来る。ずっと、家にいたときはやっていたから。けれども・・・人前で、こんな道端で吹くのとはわけが違った。ただ、とりあえずふいてみようと、音色を鳴らす ) ―――――――♪ ( 人がこれで金をくれるなど、思わない。けれど、それを選んだなら、努力しなければならない。自分の愛する家族のためにだって。やらねば、ならないのだ、と ) [Mon 16 Oct 2006 00:09:16]
◆涙 流花 > ( 娼婦辞めて、楽師に・・・!なんて、調子よかったかな・・・。とか、今更に後悔して ) なんていうか、あたしがきっと我侭なだけなのよね・・・ ( 無理に誰彼抱かれる仕事が娼婦。けれど、楽師だってきついのは一緒。否、後者は金銭的にきつい。前者は精神的なものや肉体的なものの負担が多いけれど。女は道端で、様々な芸人を見る。手には、フルートを持ちながら。演奏はしない。どんな風に人を寄せ付けているのかを、見ていた ) [Sun 15 Oct 2006 23:59:23]
お知らせ > 涙 流花さんが来ました。 『あーあ・・・』 [Sun 15 Oct 2006 23:56:46]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(自分だけの子守唄が、歌姫に紡がれる夜)』 [Sun 15 Oct 2006 03:05:21]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『優しい優しい、子守唄。』 [Sun 15 Oct 2006 03:02:28]
◆シャリネ > ( 男が笑えば、少女も笑い返す。凄く、穏やかなひと時。 ) ( 200↑だということを隠しているわけでもないのだが、言う切っ掛けもない。言っても信じてもらえないというのが大きい。そもそも話題にもならなかったり。 ) ――ありがとう。・・・また、いつでもきてください。 ( と、少女はふわり微笑む ) でも、ファンは本当に大丈夫ですから ( と、そこは力説 ) ( 恋人がいるということは、話の流れからしても、今の状況でも口に出せなかった。) ―――・・・ええ。喜んで。 ( 穏やかな夜。少女が紡いだのは――― ) [Sun 15 Oct 2006 03:00:21]
◆チャリオット > (少女の赤い顔も、態度も、全ては照れから来ている事だろうと思っているから、傭兵は微笑ましい気持ちで笑うだけだ。 なまじ幼く見えるだけに、尚更――まさか相手が200↑だなんて思いもしない傭兵は、すっかり妹を見るような視線で微笑んだ。知力3鈍かった。鈍かった。)………ええ、喜んで。 次は別の「お礼」を抱えてまいります。 貴女のファンに睨まれないかビクビクしながら。(ありえそうだ。今日、こうして少女を独り占めしている事だって、ファンからみたら気持ちの良いものではないだろう。――ましてや、恋人がいるなんて知っていたら―…傭兵の態度はもう少し違うだろう。でも、今は。)…―――では、聞かせていただけますか?私のための子守唄を。( 夜風吹き抜ける此処で。星の輝く空の下で。) [Sun 15 Oct 2006 02:51:23]
◆シャリネ > ―――でも、嬉しかった。 ( 真っ直ぐだったからこそ尚更。飾り気のない言葉こそ、伝わるときもある。言葉と心は、不思議なものだけれど。少女は本当だよ。というかのように、無邪気に笑った。 ―――でも、知力3じゃないですか!と、フォロー・・・のつもりがなんか違う?? ) ―――ふふふっ。ええ。 ( 淡い微笑に、少しだけ胸を高鳴らせつつも、少女は笑って頷く ) ――――・・・・。 ( 次いだ言葉は甘く、優しかった。なんというか、声も鈴の音も覚えているといわれれば嬉しいと思うも、なぜこんなにドキドキするのと思うほど心臓が煩い ) ・・・それでも・・・いいです。だから・・・ ( 悪戯っぽく笑ってみせる相手の言葉に、少女は ) ・・・いつでも、聴きにきてください。 ( と、照れた微笑み。頬が赤い。嗚呼、どうしたんだろうと、内心思う。恋人がいるのに、私はどうしてこんなにもドキドキしているのか、と。戸惑いと、罪悪感。けれど、抗うことが出来なかった。今は、幸せな時間だったから ) [Sun 15 Oct 2006 02:42:43]
◆チャリオット > それしか、言えなかっただけですから。…不器用なんで、上手いことも言えないと言いますか。(器用さ2。お箸はどうやっても使えない人種だ。※意味が違う)――でも。(隣に座る少女の笑顔を見れば、それでも結果的に良かったのだと思う。傭兵たる己の日常を忘れそうになる一瞬。――歌姫の少女に、傭兵の自分が何か出来る事があるなんて思わなかった。 少女の微笑みにつられて浮かぶ微笑は、淡く―…)そう言っていただけるのなら、今日ばかりは自分の不器用さに感謝する事にしましょう。……。一度で、大丈夫ですよ?物覚えのいい方じゃありませんが、貴女の歌ならば十分覚えられます。だって…あの日、宿屋についてもちゃんと、覚えていましたから。貴方の鈴の音も声も。…だから、大丈夫です。尤も――わざと「覚えられなかった振り」をする可能性は否定できませんけど、ね?( 悪戯っぽく笑って――肩を竦めて見せた) [Sun 15 Oct 2006 02:30:08]
◆シャリネ > ―――・・・でも、あなたは・・・とてもまっすぐでした。 ( 申し訳なさそうな貴方に、首をやんわりと振る。そして、ふわりと微笑んで、空色の瞳が真っ直ぐに貴方の瞳を見つめようとするだろうか。あの日の夜、伝わる言葉は、とても少女にとって嬉しいものがあったのか。自分の唄は、少女は正直凄いとはこれっぽっちも思ったことがない。けれど、聴いてくれるものには精一杯、応えたかった。 ) ―――・・・ふふっ。いいですよ。何度でも、聴いてくださるのなら・・・歌いますし、一度で覚えなくとも・・・いいんです。 ( と、相変わらずな柔らかい口調で話せば、少女は矢張り微笑んだままでいた。けれど、本当に嬉しそうに、ほわほわと ) お・・・お返しなんて、いいですよ・・・。 ( 相手の言葉にはふるふると首を振る。慌てたように手をばたばたと振って )( 噴水の縁に腰を下ろせば、少女は彼の声を、噴水の水音に掻き消されないように真剣に耳を澄まして聴いた ) ―――・・・ありがとう。そんな風に言ってくれるの、チャリオットさんだけですよ・・・ ( と、見つめられれば、照れてしまう。どうにも、顔が赤くなる。こう、なんだかどうしたらいいのだろう。嬉しくて舞い上がってしまいそうな感覚。 ) [Sun 15 Oct 2006 02:15:22]
◆チャリオット > ―――――………貴女の歌を聞いて誉める人なんて、それこそ何処にでもいるでしょうに。(それくらいの価値のあるものだと、男は思っている。だからこそ、自分の為に…なんて、勿体無くて、申し訳ない。眉で八の字を描く男の表情。無邪気に微笑む少女を、今ばかりは申し訳なさそうに見詰めて――今一度「ごめんなさい」と言いそうになる唇を、きゅ と、結ぶ)心して聞かねばなりませんね。それこそ今日一回聞いただけで全てを覚えなければいけないくらいに。…… そして改めて「お返しは何がいいですか?」と聞かなければいけない。(噴水の傍、自分達以外にもぽつぽつと腰掛ける人影が見える其処に座って、カップやら、サンドを噴水の縁――座れる程度の幅はある――に置いた)いいえ――「満足できない」なんて事は絶対にありません。これだけは聞かなくても分かります。だって、貴女が作ってくれた歌ですから。それだけで私は十分満足です。(見上げた視線は確りと貴女に言葉が伝わるように――見詰めて) [Sun 15 Oct 2006 02:02:44]
◆シャリネ > うわぁ・・・おいしそう・・・! ( 連れてきてもらった夜店は初めてだった。その食べ物に、思わず目を輝かせて、少女は無邪気にはしゃいでいる ) ( 彼と一緒に、噴水のほうへと足を進めて ) ―――え?ええ、そうです。( 彼女は当然のように答えるが ) え・・・あ、えと・・・ありますよ?あるんですけど・・・ ( 焦る相手にわたわたとし。 ) あ、謝らないでくださいっ―――って、大丈夫ですか?? ( 謝る相手にふるふる首を振るも、スープを零しそうになる相手には思わず手をさし伸ばそうとするも、体制を整ええればその手を引っ込めよう ) え、と・・・唄を、ほめてくださったから・・・。あなたのためだけの、子守唄を歌いたいな、と思ったんです・・・ ( 唇を硬く引き結ぶ彼には、頬を赤らめつつ、でも、本当に嬉しそうに、微笑みを浮かべながらちょっとだけ俯いて、でも最後は貴方を見つめて、ふわりと、その笑みを深めて ) ―――・・・でも、私・・・あなたのこと、まだよく知らないから・・・もし、満足のいかないものになってしまったらどうしようかと・・・ ( 其処だけが本当に心配だった。何度も何度も書き直した唄。歌いなおした唄だった。ちょっとだけ、不安げに言うだろう ) [Sun 15 Oct 2006 01:50:10]
◆チャリオット > (全部当りらしい。その事実に辿り付いた時、傭兵は改めて目を丸くすることだろう。――ともあれ、注文したものは直ぐに差し出されるのが夜店のいい所。焼きたての肉汁滴るチョリソーに、こんがり焼けたバンズとトマトのスライスにレタス。それに少し大きめのマグカップが二つ――ちなみに帰りに返却するタイプの奴だ――確りと籠と食べ物を抱えて赤レンガの噴水の方へ歩き出した)……… え? (金髪が軽く舞う程勢いよく振り向いた)…… 始めて?私のために?……え、え? あの、そ――…其処まで、そんな…申し訳ありません。頷いていただいたから、既にレパートリーとして「子守唄」があるのだとばかり――…! (焦ったように言葉を連ねる傭兵は、慌てすぎてスープを零しそうになった。ワタワタと男らしくない仕草で体勢を整え)一から作っていただいた、としたら、申し訳ないです。これでは、あの日の「お礼」の範疇を越えていますね。(む、と唇を硬く引き結んだ) [Sun 15 Oct 2006 01:36:13]
◆シャリネ > ( バスケットを渡したのは、本当に花かごを持ちたかったから、ということ。そして、信頼していることも確かだと思う。ついでに無防備も、外れてはいない ) ( 彼の言う言葉は、とても自分の中の何かを、満たして溢れさせてくれるものがあった。態度も、表情も。なんだろうか。と、思うも、その先は気づかない。否、気づかないフリ・・・なのかもしれない。向き合うことが、怖いから。 ) ―――・・・・嬉しいです。( と、微笑めば ) 子守唄・・・あれからずっと考えてたんですけど・・・いい物に仕上げられたかどうか・・・。 ( 必死で練った、子守唄。考えて考えて、彼が安らぐ子守唄はどんなものだろうか、と。毎晩考えた ) まだ、誰の前でも歌ってないんですよ。チャリオットさんのために、作った歌なんです。 ( なんていいながら、はにかんだ微笑みひとつ ) ええ、いつでも。 ありがとう。 ( いつでもどうぞ、と、少女は言って、最後には感謝の気持ちを伝えたくて、礼を言った。幸せそうな笑みひとつ、あなたに ) あ・・・え、と・・・大丈夫です。 ( 辛いもの、嫌いではない。けれど、主食にはならない ) あ・・・ありがとう。でも・・・今日は、コーンスープだけ、頂きます。 ( 二人分の硬貨を転がす相手に、そういって微笑んだ。申し訳ないな、と思うと同時に、礼を言う。そして、やはり自分の種族をいえる切っ掛けを見いだせなくて結局いえなかったとか※お馬鹿。 ) [Sun 15 Oct 2006 01:26:26]
◆チャリオット > (渡されたバスケットは、硬貨の擦れる音がした。――重さから言っても、そこそこの金額だと思うのに――これは信頼されている証しなんだろうか?それとも無ければ彼女の無防備さの表れか―― でも、そんな彼女だからこそ、「不安」を抱えたままだと言う彼女を放って置けなかったのだけど。ちらりと見下ろせば、花籠を嬉しそうに抱える彼女が見えた。 クスリと微笑んで)ええ、歌です。「子守唄」今日お会いできたら是非に、と思っていたんです。それに――折角此処まできたんです。……もう少し貴女の歌を聞いていたいという我侭も篭めて。(歌うのは好きだと言う少女。――自分に出来る事はこのくらいでしかないからこそ、言い出したのだ。)では、是非お願いします。(にっこり笑いながら、頷いた。その間に、自分の分として、トマトビーンズスープ、チョリソーサンドを頼んだ。二人分の硬貨を転がして)…チョリソーは食べれますか?結構辛い腸詰です。…もし苦手でしたらコーンスープだけでも。(尚、微妙に言葉を濁したのに気がついて、尋ねながら) [Sun 15 Oct 2006 01:11:44]
◆シャリネ > ( それは、騎士が姫にするような、仕草。思わずドキドキしてしまって、頬を赤らめて俯いたままそれを見る。右手に感触がしなければ、少女は本当に紳士だな、と、内心感心してしまう。そして、何だかどんどん引っ張ってくれる彼に、とても居心地のよさを覚えて、ふわっと、微笑んだ ) ( 彼の言葉に、見上げて。結構な身長差があることに今頃、少女は気がついた ) ―――あ、はい。確か。―――・・・唄、ですか? ( と、首を小さく傾げて尋ねて ) いいえ・・・疲れてはいません。いつものことですし、歌うのは、好きなんです。 ( と、緩く首を振ってふわりと微笑みを深めて ) だから、唄なら・・・喜んで。 ( と、嬉しそうに、返すだろうか ) あ・・・。ありがとう・・・。 ( 差し出された手に、小さく・・・ちょっとだけ遠慮がちに、彼女はバスケットを差し出した。お金の入っているものだけれど、どちらかというと、この花かごを持っていたかったのだ。よっぽど嬉しかったらしい ) ―――・・・あ・・・そうですね・・・おなか、ちょっとだけすきました。 ( と、肩を竦めて言う、指差された店はスープとチョリソーサンドの店。自分はフレイバーだからおなかにはたまらないのだけれど、なんというか・・・言うタイミングを逃してしまった ) [Sun 15 Oct 2006 00:53:09]
◆チャリオット > (乗せられた右手に口付け…―を、するような事はしないが、それの真似事めいた仕草をして見せた。と、いっても軽く頭を屈めるだけだが。―― 一拍の間を置いて立ち上がる。)では、…確か少し先に小さな公園のような場所が――ありましたよね?赤レンガのタイルと、噴水のある――あそこで、「リクエスト」していいでしょうか?……あ、勿論お仕事が終わった後で疲れているということならば、無理にとは申しません。(――荷物、持ち辛いようでしたら、どうぞ…と、空いた手を差し出しながら、歩き出す。途中夜店を見つけて――)…そう言えば、お腹空いていませんか?(目の前にあるのはスープとチョリソーサンドの店。指差して) [Sun 15 Oct 2006 00:42:17]
◆シャリネ > ―――・・・でも・・・本当に嬉しいです。・・・ありがとう。 ( きっと、高かったんだろうな、とこの花の量を見て内心思った。ベタベタのお菓子だって、安いものじゃない。何せ少女の主食なのだから、良くわかる。だからこそ、どうしてここまでしてくれるんだろう。と、嬉しい気持ちと同時に、小さな疑問を矢張り感じて ) え?そ、そんな・・・・っ―――・・・もう・・・ ( からかわれれば、照れてるんだか、恥ずかしいんだかわからないような赤い顔で弁解しようとするも言葉が見つからなかった。そして、力なく言葉だけの反抗をするも ) ―――・・・。 ( くすりと笑って見上げてくる男を見れば、なんだか上手な人だ、と思ってしまう。かっこいいというか、なんというか。少女は、内心その笑みにちょっとだけドキッとした。そして瞬間、直後、少女の頭に恋人の顔がよぎって、小さな罪悪感を抱く。けれども ) ――― ・・・はい。喜んで。 ( 顔を覗きこまれるように尋ねられれば、空色の瞳がゆらっと揺らいだ。そして、拒むことなくOKを出す。右手を差し出されれば、花かごを左腕に抱えるように持って、右手に右手を乗せようとするだろうか。ふわりと微笑んだ顔は、ちょっとだけ頬を赤らめて ) [Sun 15 Oct 2006 00:24:56]
◆チャリオット > ……。……あまり大袈裟に為さらず。傭兵がちょこっと気張った程度に思っていただければ――喜んでいただけて嬉しいですけど、ね。(値段の事が頭に浮かぶ。相場も分からなかった為、取り敢えず、籠に目一杯詰めてくれとアバウトな注文をした男。)如何でしょう…?「歌を聞きに来ている」のは確かなんでしょうけど…?ファンが居ないとは思えませんね。(男の表情に、からかいが混じった。 辺りをチラリチラリとわざと見回し――最後に下から少女を見上げて、くすりと笑う)………そうですか、良かった。…では、これから少し私とお付き合い頂いても…?(首を僅かに傾げて、顔を覗きこむように問うた。 ――ダンスの相手をお願いするように右手を差し出すのは、ちょっとした洒落のようなもの) [Sun 15 Oct 2006 00:15:53]
◆シャリネ > ( 少女は、この青年がそんなことに免疫のない人だとは微塵も思わなかった。悩んだことなんて、想像にもつかなくて。だからこそ、照れた顔をして言う相手に、びっくりしてしまう。緩く微笑む姿につられて微笑んでしまうも、その後の言葉にはきょとんと、瞬き数回 ) そうなんですか?? ( と、そして、「嘘」 ) ―――いえ、嘘じゃないんです!本当なんですっ、私・・・こんなに立派なものとか、もらったこと・・・ ( ないんです、本当に・・・。と、必死で弁解し。最後は、本当に嬉しそうに、大切そうにその籠をぎゅっと抱きしめて言った ) それに、私の唄を聴きにきてくださるだけですから、恨みなどしませんよ、きっと。 ( と、最後の言葉には緩く首を横に振って、照れたように微笑んで否定するだろう ) ―――・・・・? ( 嬉しいといわれれば、少女も嬉しかった。こんな風に自分を考えてくれる人がいるなんて、幸せだ、と思う。心底、思った ) ―――・・・?ええ、もう・・・さっきので、おしまいにしちゃいました。 ( と、ちょっとだけ茶目っ気を含んだように肩を竦めて微笑もう ) 今からでも、時間はありますよ。 ( と、相手の誘いを快く、受ける。思案顔には、少しきょとんとしつつも、顔を覗きこむ形で、ふわっと微笑んで ) どうしましょうか? ( と、そっと尋ねて ) [Sat 14 Oct 2006 23:59:35]
◆チャリオット > (正直この花で良かったのか、この菓子で良かったのか不安だった。こういう事に免疫がないとは言わないが、苦手なのは確か。普段は女性と接しているよりも、男と斬り合いをしている方が多いという、どちらかと言うとストイックな傭兵である。 だけど、彼女が余りにも嬉しそうに言うものだから、この選択が間違っては居なかったのだと、安堵した。――少し緊張していた男の表情から、硬さが抜けて、緩く微笑む) 良かった――余り、こういう贈り物なんて選んだ事がなかったから、捻りもなくてごめんなさい。 知り合いも当てにならなくて――・・・(少し照れた顔で視線を逸らし)・・・花束を受け取るのが初めて・・・だなんて嘘は言わなくて結構ですよ。 あれだけの人に囲まれていながら、「ない」だなんて信じられません。今こうして貴女と話しているのだって、先程の方々に恨まれてはいないかと冷や冷やしますよ。―――……?(つくづく表情に出やすい方だと、失礼ながら思った。その瞳が己の問いに対する答えを教えてくれる。 碧色の瞳を細めて――)…如何致しまして。 ―――そう言っていただるのならば、私も嬉しいです。しかし――……。……。ふむ。(思案顔で己の顎に指を沿え)今日のお仕事は何時終わりますか…? [Sat 14 Oct 2006 23:47:37]
◆シャリネ > ( 淡い美しい花の束が詰まった籠の中。少女は花もお菓子も大好きだった。淡い色の秋桜の花は、確かに少女が好きだといった色だったから、嬉しくて、驚いて、どうしてこんなにもしてくれるのだろうとさえ、思ってしまう。けれど、とてもとても、嬉しいことに変わりはなくて。目を輝かせて ) 綺麗・・・ ( と、今更ながら呟くだろうか ) ―――え、いや、そうじゃないんですっ。だって、こんなの、初めてで・・・っ――― ( 少女は、言葉には似合わないほどの軽い声色に、本気で慌ててふるふると首を振った。右手をぶんぶんと振って。それが、その次の言葉の瞬間、固まった ) ―――・・・ありがとう。 ( 膝をついて、差し出された花かご。なんだか、とっても嬉しくて、けれど、恥ずかしい。だから、相手を見下ろすも、その表情ははにかんだ微笑。頬を、赤らめて、ほんの僅か体を屈めて礼を言う。そして、その花かごを、大切そうに、受け取るだろうか。腕にかけたバスケットとは違い、抱きしめるように、両手で抱きかかえ ) わぁ、すごい・・・バニラのお菓子・・・! ( お菓子まで入っているなんて思わなかった、とでもいうように、少女ははしゃいで子供のように喜んだ。けれど ) ―――・・・・・・え、と・・・ ( 相手の質問は、不意打ちだった。思わず、固まってしまう。揺らいだ瞳を、隠せない ) ―――・・・いいえ・・・ごめんなさい。 ( なぜか罪悪感が募ったから、少しだけその揺らいだ瞳を逸らして、謝ろうか。けれど ) でも・・・ ( と、相手を見直して ) あなたのおかげで、とても今嬉しいですから・・・ ( と、本当に嬉しそうに、心からの微笑 ) ―――ありがとう。 ( と、その微笑は笑顔になる。屈託のない、あどけない笑顔 ) [Sat 14 Oct 2006 23:36:45]
◆チャリオット > (秋桜の淡い紅色が詰まった籠の中には、「べたべた」で買った焼き菓子― バニラクッキー ―がしこんである。少女に良く似た甘い薫りのする花籠を片手に、彼女の『仕事』が終わるのを待つことにする。 涼やかな挨拶が終わり――さて) ……おや、私が嘘をつくと思っていらしたんですか? そう思われていたのだとしたら、少し切ないですね。(言葉とは裏腹に、声は軽く響く。 真っ直ぐに見上げてくる視線に、微笑を返し) ――今晩はシャリネ嬢。今宵の詩も素敵でした。思わず時間を忘れるほどに。(そして、傭兵は約束を果たす。その場に膝をつき、花籠を空に捧げるように差し出して) ――川辺で聞く事にならなくて良かったです。 もう『不安』は消えたと思ってよろしいですか?(此処で歌っているということは) [Sat 14 Oct 2006 23:24:42]
◆シャリネ > ( ずっと不安に思っていることは消えないまま。恋人を想うと不安に駆られて、息苦しくなった。それを考えないように、考えないように・・・少女は、唄で気を紛らわす。そして、歌を聴いてもらえることがたまらなく、嬉しい。 ) ( 見つけた、あの夜の傭兵さん。拍手をしてくれているのを見れば、聴いていてくれたのか。と、何だか恥ずかしくなる。別に、恥ずかしいことではないはずなのに。嬉しかった。でも、驚きのほうが大きくて。頭を下げる相手に、はにかんだ微笑みをひとつ浮かべて挨拶代わり。籠に詰まったような花束を揺らす彼を見て、少女は信じられないほどの喜びに溢れていく。そんなことを、本当にしてもらったのは、今日がはじめて。そして、この人が初めてだった。だから、きちんと受け取って、そして彼と話がしたいと思った。 ) ―――今日は、ありがとう。また明日も、聴きにいらしてください。 ( と、聴衆にお礼を言ってふわりと笑みを深めた。其れはいつも以上に、嬉しそうな笑顔。そして、客が散らばっていけば、少女はまず、バスケットを手に取るだろうか。そこに、鈴の輪をしまって、そして、あなたへと足を進め、数歩の距離を保つまでに近寄ろうと ) ・・・本当に・・・持ってきてくださるなんて、思いませんでした・・・ ( と、恥ずかしそうに頬を赤らめて、けれど、とても嬉しいというかのようにその顔には微笑を浮かべて ) ―――・・・ありがとう。 ( と。月並みな言葉。でも、何だかこれ以上口にしてしまっては、少女はその感謝の気持ちが軽くなってしまいそうな気さえして。ただただ、その表情は微笑みに溢れ、嬉しそうに、貴方を見つめているだろうか。歌を、聴いてくれてありがとう、と。少女よりもずっと背の高い貴方を見上げて、その瞳を見つめるように真っ直ぐ ) [Sat 14 Oct 2006 23:12:26]
◆チャリオット > (参考/こんな花束らしい) [Sat 14 Oct 2006 23:06:10]
◆チャリオット > (これだけの人に囲まれても、臆する事無く、何時も通りに振舞える彼女の姿は、傭兵から見たら立派な芸人にみえた。己がこれだけの人に囲まれて『芸をしろ』と言われたら、途中で身体が動かなくなるか、ミスの連発で何も出来ないかのどちらからだろう。 壁に背を預けるようにして、暫くは彼女の観客として耳を傾ける。 あの夜とはまた違う詩を楽しみ ―― ―― ああ、歌が終わる。) ……。 (周りの観客と同じ様な反応を男も返す。 先ずは拍手だ。 ――辺りを見回す詩姫の姿を眺めていると) ………。 (視線が合う。驚いてるのも分かった。 思わず小さく笑うと、周りの観客の1人として浮かない程度に頭を下げ――続けて、手にした花束――と、言っても籠の中に詰めてあるタイプの花束だが――を軽く持ち上げて、揺らした。) [Sat 14 Oct 2006 23:02:30]
◆シャリネ > ( 少女は、歌い終えれば一度、休めようと唄を紡ぐのをやめた。そして・・・今日は人が多いと思いながらも、辺りを見渡した・・・そのときだった ) ―――・・・あ・・・ ( この間の、青年。少女は思わず、固まった。だって、約束どおりの姿が其処にはあったから。まさか、本当にしてくれるなどとは思ってもおらず、思わず言葉に出来ず瞬き数回繰り返して、挨拶さえできない。 ) [Sat 14 Oct 2006 22:55:43]
◆シャリネ > ( 恋歌。燻らせていく想いの行き場を、彼女はすべて歌に注ぐように唄を歌っていた。今日はもう、何曲紡いだことだろうか。バスケットの中は、今までの中でも結構多いお金の数。少女は、唄を終えればそっと辞儀をして、聴いてくれたことに嬉しそうに笑みを深め ) ありがとう。 ( と、心を込めて、礼を言う [Sat 14 Oct 2006 22:53:21]
◆チャリオット > (このまま帰るのは、花束に申し訳ない気がした。 …いっそのこと、「これは」と思った芸人に渡してしまおうか。――目的としては間違っていない。 日時を決めて約束したわけでも無いので、このまま帰っても誰にも咎められまい――そう思って、踵を返したときだ) ―――。(鈴の音――…自然と爪先がそちらへ向いた。 やがて、喧騒の中から響く歌声が聞こえ――最後に、その甘い薫りに誘われて辿り付いた。) ――……。 (姿を見つけた時は、思わず声をかけそうになった、が、男のその声を止めたのは、彼女の歌声。 他の客の邪魔にならぬよう端に移動して、歌い終わるのを待とう。) [Sat 14 Oct 2006 22:50:20]
◆シャリネ > ( そこは、賑やかな通りのカフェの前。中央からは少し外れたその場所が彼女の一定地。バスケットを少女の足元より三、四歩ほどのところにあって。鈴の音が、響く。シャラン・・・と、相変わらず、透き通る音色 ) 沈んでゆく―遠い あなたの―――場所から 離れて―――♪ ( 相変わらずな、仕事の風景。客は集まり、聴く人は足を止めてくれるものも。少女は、相変わらずな柔らかな微笑みを浮かべたまま、右手に鈴を鳴らして、左手は語りかけるように前へ伸ばして、伸びやかに、伸びやかに、穏やかな旋律を紡いでいる。探してくれているあなたに、少女が見えるだろうか。勿論、この間約束を交わした青年が今此処に来ているなんて、思ってもいない。けれど、子守唄については毎日真剣に考えていた。寧ろ、歌い手として考えない日はなかったほど。ただ、良い歌が紡げずに悩んでいたのも事実で。それでも少女は、仕事という理由と、歌を聴いてほしいという気持ちから、此処で、唄を紡いでいた ) [Sat 14 Oct 2006 22:43:07]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 喧騒の中に響く歌声 )』 [Sat 14 Oct 2006 22:37:22]
◆チャリオット > ――困りましたね。 (思わずぼやく。――もしかしたら「川辺」の方に居るのだろうか。だとしたら、あの約束は無かった事になる?……ふと、無意識のうちに視線を川辺方面へと向けて、花束を抱えなおした。 花束――秋桜の淡い紅色が手元で揺れていた。――それに焼き菓子? ……どちらも買うのは物凄く恥ずかしかったと言っておく。 傭兵でございという男が、花束を買って、その後ベタベタで菓子を買う――周りの視線が気になって、慌てて店を飛び出したのは言うまでもない) [Sat 14 Oct 2006 22:35:11]
◆チャリオット > (週末ということもあり、観客も多い。――親子連れや、恋人、仲間内で見に来たのか賑やかな団体等など、横丁は人で溢れ返っていた。 その人々の間を、花束を抱えて歩く自分は――なんだか酷く浮いているような気がしてならなかった。 ) ―――………。 (思うと、彼女が横丁の何処に居るとまでは聞いていなかった。幾ら「横丁」と限定されていても、自分1人で探すには広すぎる場所だ。 ――仕方なく、最終手段「耳」に頼って、歌を拾っては近づくを繰り返しているが、なかなか会いたい人には会えずに居る。) [Sat 14 Oct 2006 22:32:05]
◆チャリオット > (久し振りに訪れた横丁は、依然見た時とまったく変わらぬ賑やかさを見せていた) [Sat 14 Oct 2006 22:25:26]
お知らせ > チャリオットさんが来ました。 『(花束を抱えた自分の姿に違和感を覚えながら)』 [Sat 14 Oct 2006 22:23:51]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが退室されました。 『(向かうは自宅。)』 [Sat 14 Oct 2006 21:53:57]
◆レェナ@アニモー > (そんな心にも今は癒しの時。 人である部分が大きくなれる、知人達の声。 自分が自分であることを思い出させてくれるような感覚を刻み付けて、今度そんな事があっても負けないように…。) …――― (ほんの少しの間なのに懐かしく感じてしまった横丁の香りでネズミの記憶を洗って、 自分の家へ帰るために名残惜しくもそこを離れようか。後ちょっと、団長のいない劇団を団員に任せて。 自分は戻れるように努力しよう。) [Sat 14 Oct 2006 21:52:44]
◆レェナ@アニモー > (空腹の子狼はヘロヘロのまま人の意識をなくして。 自分という意識が戻ってきた時のはお腹がいっぱいになってから、目の前には食い散らかしたネズミの死骸。 ) …――― はふ… (自分が人のに戻れるのか心配になった。 無意識にネズミを食い殺すようにまでなってしまったのがかなり効いたようで、理性として残る人の意識は泣き叫びたかった。 しかし狼の体はただ遠吠えをするだけ。 鼻につく血の匂いも気にならない…そんな体が人の心を壊していくように感じた。) [Sat 14 Oct 2006 21:47:07]
◆レェナ@アニモー > (古い木のドアに擦り寄って。 聞きなれた声や物音に癒しを求める。いつ戻れるか分からない自分の姿を恨みながら。) …―― (舞台に立ちたい。 舞台に帰りたい。 人の姿で生きてきたあの世界に返りたくて仕方ない。 こんな気持ちが大きくなったのは昨日の晩のことか。 ちょくちょく野生の意思に振り回されるが、今度ばかりは勘弁して欲しいと思った。) くぅ ン … (仕方ないといえば仕方ない。 乳離れしている幼い狼なら普通のこと…だけどやっぱりショックで… あの時はお腹が空いていた…。) [Sat 14 Oct 2006 21:42:11]
◆レェナ@アニモー > (見慣れた戸を数倍にも感じる灰色の姿になって。 野性の本能に負けじと自宅へ戻る途中にちらり事務所のほうへ赴いてみた。 中からは声が聞こえる。 聞きなれた団員達の声。) …――― ぁぅ … (自分がいきなり連絡も無しにいなくなり、あきれて団員は誰もいなくなってしまったのではないかと少し不安だった。 その点には胸をなでおろして。 自分のいない間にも小さな公演や練習をこなしてくれている団員達に感謝の気持ちが募る。) [Sat 14 Oct 2006 21:34:37]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが来ました。 『(劇団事務所前。)』 [Sat 14 Oct 2006 21:28:23]
お知らせ > マリアさんが退室されました。 [Fri 13 Oct 2006 14:42:22]
◆マリア > ( もしかしたら、家に帰ってきているかもしれない。 半信半疑の期待を胸に、小走りで二人の部屋へ向かう。 ) [Fri 13 Oct 2006 14:42:20]
◆マリア > ( そんな心配した顔を見ていたら、気持ちが感染したみたいに突然心配になりだしたのだ。 可笑しな天気が元に戻ってそんなに経たない。完全に安全だったことなんてないではないか。 ざわ ざわ。 角を右に折れて暗い脇道に入れば、芸を練習している芸人たちが目に入る。 周囲の騒音が薄らいだぶん、自分の心臓の落ち着きのなさがよく分かる。 ) もう、 なにかあってからじゃ遅いんだから、 もう、 ( 静かなアコギの音だけ妙に耳に届いた。 ぎゅ、と奥歯を噛んで踵を返し。 ) [Fri 13 Oct 2006 14:39:12]
◆マリア > ( 少し前に同居生活を始めた役者の幼馴染が、もう暫く家に帰っていないのだ。 彼女だって子供なわけじゃないし、なんだかんだ言ってしっかりとした正確だからほっとけば大丈夫だろうと思うけれど、次の舞台で自分が振り付けをすると言った。 どんな内容をやるのか、何時までにやったら良いのか、色々話を聞こうと思って、泊り込んでいるのだろうと思っていた彼女が劇団長をする劇団の練習場を訪れてみたのだけれど。 ) …。 ( 暫く見かけないというのだ。団員たちは急に行方の分からなくなった団長を随分と心配した様子だった。 ) [Fri 13 Oct 2006 14:31:17]
◆マリア > ( 私服のまま人の流れに混じっている踊り子は、初めての場所で落ち着かないような様子で目をキョロキョロとさせていた。 ) … 何処行っちゃったんだろ、全く。 ( そこは勿論見慣れた場所で、迷うなんてことは到底ありえないのだ。 踊り子は人探しをしていた。 ) [Fri 13 Oct 2006 14:24:15]
お知らせ > マリアさんが来ました。 [Fri 13 Oct 2006 14:21:07]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『そして、その日は兎ちゃんと一緒に眠ったとか。』 [Thu 12 Oct 2006 03:19:32]
◆シャリネ > ( 少女にとって、それが社交辞令でも本心でも嬉しかった。どちらかはわからなかったけれど、そういってもらえるということはありがたいこと。けれど、本音だととって、もっともっと、聴いてくれる人の心に届くものになれば・・・と、内心考えるのであった。小さな兎ちゃんを、背におぶりながら、家に帰るまでは ) [Thu 12 Oct 2006 03:19:13]
◆シャリネ > いいえ、大丈夫です。 ( 浅い礼と言葉には、ふわり、ふわりと微笑んだまま首を振って。安堵する表情、雰囲気には、嗚呼・・・この人はあまり物事を表に出す人ではないんだ、という認識を。 ) ・・・そうですか。楽しんでいってくださいね。 ( 相手のほうを向いて、柔らかに告げれば、バスケットまで歩いてそれを持ち、腕にかけた。勿論、兎ちゃんを抱いたまま。彼女の力では、ちょっと重そうにしつつも、慎重に ) ・・・え?あ・・・ ( 相手の言葉には、聴いてくれていたのか、とうれしそうにもはにかんだように頬を赤らめ ) ありがとうございます。是非、聴きにいらしてください ( と、柔らかく、微笑った ) [Thu 12 Oct 2006 03:17:37]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(それは社交辞令か本心か、貴女は如何取るだろうか?)』 [Thu 12 Oct 2006 03:10:43]
◆氷桜 > ……すまない(再び浅い礼)(貴女が少女を抱きかかえればやや安心した表情――否、雰囲気をみせよう)…………俺は散歩の続きだ(振り返る貴女にそう告げると通りの出口へ向かうだろう)…ああそうだ、歌は今度ゆっくり聞かせてくれ [Thu 12 Oct 2006 03:10:04]
◆シャリネ > ( 彼の思っていることはわからないけれど、無表情の彼には相変わらず警戒心のなさそうな微笑みを浮かべているだろうか ) ・・・あ、そうだったんですか?ええ、いいですよ。 ( 相手の言葉にはきょとんとするも、小さく首を傾げるだけで。その後頷いて微笑んだ ) ――・・・わかりました。 ( 引き剥がされた少女を起こさないように抱きとめて。一礼にはふわりと微笑むだろう。・・・そして ) ―――じゃあ、このまま連れて帰りますね。 ( 少女を背負えば、振り返って ) ・・・あなたはどうしますか? ( と、尋ねる。小さく首を傾げて ) [Thu 12 Oct 2006 03:06:22]
◆氷桜 > ……………(女性の笑みに内心くすぐったい様な気もしたが相変わらずの無表情)……いや、家まで送ってやってくれと頼もうとしたんだが……そうして頂ければありがたい(本来の目的を女性の方から申し出てくれ少々――否、かなり嬉しかった)(起こさない様ゆっくりと少女を引き剥がし貴女に渡すだろう)…………頼む(そう言って軽く一礼) [Thu 12 Oct 2006 02:58:43]
◆シャリネ > 氷桜さん・・・ですか。 ( 相手の名前を確認するように復唱すれば、またふわり微笑むも ) ―――・・・そのためだけに・・・?( 少女は、感激していた。なんて可愛い子なんだろう。と。目を見開くも、ふわっと微笑んで ) ・・・ありがとう。 ( と。けれど、その次に出た言葉には、あ、ご主人さまじゃないんだ、と認識。そして、誤解を生むような言葉には、心配してくれる優しい人なんだな、と受け取って、氷桜を見れば、柔らかに微笑んだまま。※何だか違う気がする ) ―――・・・あらら・・・ ( 寝てしまった兎ちゃんに、きょとんとして思わず口元に手を押さえる ) ・・・ええ。できれば・・・? ( と、相手の言葉の先を促そうと言葉を続け、寝てしまっている少女に近づけば、少ししゃがんで、そして彼を見上げようか ) ・・・とにかく、私の家が近いので、この子・・・寝かせましょうか。 ( と、微笑むだろうか。この子を一人にはしておけないから。という風にいえば、相手を見て ) [Thu 12 Oct 2006 02:50:13]
◆氷桜 > ……どうも、氷桜という者だ(笑顔のまま声をかけられれば反射的にそう返すだろう)………貴女はこの少女の知り合いなのだろう?出来れば…………………おい?(女性が自分を少女の主人だと思っていることなど露知らず、精一杯の敬語で何とか少女を押し付けようとするがしがみついたまま寝息をたてていることに気付く) [Thu 12 Oct 2006 02:40:56]
◆シャリネ > ( [Thu 12 Oct 2006 02:31:48]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Thu 12 Oct 2006 02:31:24]
◆白夜 > …… そぅなの。びゃくや、 おねぇちゃんに あいたかったの。でね、 おねぇちゃんの すきなひと ……きっと おねぇちゃんのこと、だいすきだよって。いまじゃなくっても、 ぜったいもどってきてくれるよって いいたかったの。---- …びゃくや。いえたの。 ( 嬉しそうに はしゃぎます。 ) ----- ひおうおにぃちゃんね。 びゃくやに、おこえ かけてくれたの。 「 おじょうちゃん。まいごさんかな? 」 ってゆってくれたの。 ( 何か。聞き様によっては、可也誤解招きそうな発言です。 ) ぬくぬく〜 …… ぁ ふ ... びゃくや。ねんね…… つやこおねぇちゃん、しんぱいしちゃうの。 でもぅ ……おにぃちゃん。ぬくぬく …… ねむたい、のぅ ( 氷桜おにぃちゃんに しがみついたまま。音信途絶えました。 … 聞こえるのはノイズ音ならぬ、安らかな寝息です。 白夜。寝てます。そりゃもう、ぐっすりと --- 。 ) [Thu 12 Oct 2006 02:30:26]
◆シャリネ > ( 二人が喋る内容など、遠くて聞き取れないけれど、其れは楽しそうに見えたのか、思わず微笑んで。ふわふわと、見守るように眺めていた。のだが、こちらを向いた兎ちゃんに、気づいた??と、内心ちょっとだけびっくりして目を丸くする。けれどすぐに微笑んで、走ってくる兎ちゃんと、其れに連れてこられるような青年を見れば、青年にはふわりと微笑んで軽い会釈。そして、そちらに体を向ければそっと歩み寄って ) こんばんわ、びゃくやちゃん。来てくれたんだね。 ( と、嬉しそうに、いうだろう。今にも頭を撫でそうな勢いで、ふわふわと微笑みを深めるけれど。青年を見れば、その笑みのまま ) はじめまして。シャリネと申します。 ( と、挨拶をし、名を名乗る。そっか・・・男の人が主人だったんだ、と、納得してしまう始末。友達には見えなかったらしい。知り合いにも見えなかったらしい。※爆 ) [Thu 12 Oct 2006 02:05:50]
◆氷桜 > …ダーリン(少女の口から出た台詞に少々苦笑する)(手を繋いだままどんどん進む少女についていく)(シャリネ、それがその知り合いとやらの名前だろう何とか預けて散歩の続きに戻ろうと思ったが)……あっ、おい!?(手を握ったまま走られ先程まで踊っていた少女の前へ引き出されるでしょう)(人生時には諦めも必要です) [Thu 12 Oct 2006 01:59:32]
◆白夜 > よかったの♪ ---でもね。 びゃくや、がんばったの。 だーりん がくれた、おはなのわっか……びゃくや、”ししゅ”したの。 ( 嬉しげに語るは、アズおにぃちゃんからの頂きもの。頭に被った白薔薇の花冠。 … 手を繋げた白夜は、至極愉しげに歩いています。 ) しゃりねおねぇちゃん ……びゃくや。これたの。おしえてもらった よこちょう、これたの 。 ( 嬉しさ余った白夜は走り出そうとすることでしょう、氷桜おにぃちゃんの手を握ったまま。 ) [Thu 12 Oct 2006 01:52:11]
◆シャリネ > ( 鈴を鳴らすだけの、小さなささやかな舞。それでも、見てくれる人がいるということが、少女は嬉しかった。だから終わればはしゃいだ笑みを浮かべ ) ありがとう。 ( と、辞儀をする。さすれば、周りを見回すだろうか。他の人は何をやってるんだろう、というような様子で。少女はこの雰囲気が好きらしい。 ) ―――・・・あれ? ( そこに、目に止まるものがあった。賑やかな景色の、ひとつの場面。見知った人物と、知らない人物が、手をつないで歩いている。きょとん、と首を傾げた ) びゃくやちゃん? ( と、小さく思わず呟いた。きてくれたのかな?それとも、ご主人様とお散歩かな?とか、内心考えつつ。どうやら隣で手をつないでいる青年を、兎ちゃんの主人だと勘違いした様子。鈴の音の方向を歩けば、少女は首を傾げた様子で其方を見ているだろうか ) [Thu 12 Oct 2006 01:41:39]
◆氷桜 > …トマト? べちゃ?(意味が分からず僅かばかりに眉間に皺を寄せその言葉の意味を考える考えるが)…………そうか、よかったな(放棄しました、ダメな大人です、人間こうはなりたく無いですね)(何となく少女の頭髪から酸っぱい様なトマトの香りがしたが気のせいだろう)(赤いのもきっと気のせい、多分返り血だろうと(ぇ)………!?(手を掴もうとする少女に一瞬驚くが)……………………むぅ(振り払って泣かれる事を考えると我慢して鈴の音の元へ歩いていくでしょう) [Thu 12 Oct 2006 01:35:12]
◆白夜 > なでなで --- … うれし。 ( 褒めて欲しいなら、それ相応の努力が必要である。と、白夜は一つ 賢くなりました。 ) しりあいさん。………とまと、ぷれぜんとしたの。 とまと。「べちゃ」ってやってね……びゃくや。「べちゃ」ってなっちゃったの。 ( 意味不明な怪文書。 白夜の前髪には、先日の名残なのでしょう。血痕ならぬトマト痕が、そりゃもう べちゃぁぁ…と。 前髪にトマトメッシュ入れた兎ッ子は、あろうコトか彼の手を掴もうとするでしょう。 手を繋いで歩きたい気分のようです。 ) [Thu 12 Oct 2006 01:27:18]
◆シャリネ > ( 取り敢えず、病み上がりなのであまり無理をしない程度に歌を歌った。今朝退院したばかりの彼女だから、完全に元気とはいえないのだ。けれど、仕事をしなければ生活がきつい。少女は、それでも幾分かいつもの軽やかな足取りで、舞だけは踊ってみる。歌が本業で、特技なわけではないけれど、踊れるには踊れるから。軽やかな足取りで、その場をくるくると舞っては、鈴の音を鳴らす。とんとん、と手で振りながらもう片方の手に軽く叩きつけるように。シャラン、シャラン、と音が鳴る。歌いたくなるけれど、それにリズムをとるだけ。歌を聴いてくれれば、と思う少女だけれど、今日は一緒に楽しみたいと心から思うから。音を楽しむように。活気を楽しむように、少女は楽しそうに、鈴を鳴らす ) [Thu 12 Oct 2006 01:17:58]
◆氷桜 > (取り敢えず泣き止んだ事に安堵する)……そうか、偉いな(軽く頭を撫でるでしょう)(勿論その顔に笑みなんか存在しません、無表情ですsir)……知り合いか…なら行ってみるか?(押し付ける対象が出来たと飛び跳ねる少女を伴い人垣の中へと進むでしょう) [Thu 12 Oct 2006 01:09:37]
◆白夜 > ----- ……ひおう? ひおうおにぃちゃんなの。 びゃくや。なかないよ?だいじょぶ、 おにぃちゃんがね ……おこえ、かけてくれたから。 ( ぐし。涙拭えば微笑みます、懐こそうな笑みを。 ) それとね。 ……びゃくや、しってるの。 おうた、うたってる おねぇちゃん……しゃりねおねぇちゃんなの。うれしそうなの。 ( ぴょこぴょこ。飛び跳ねながら、愉しげに言いました。 ) [Thu 12 Oct 2006 01:04:34]
◆シャリネ > ( まだ二人には気がつかない。なぜかって、人が多いから。なぜか知らないけど、最近は紅い雨のときに比べたら随分人が多い。穏やかに戻った証拠なのだろうか。少女は、風に髪を揺らして、歌を歌い始めた。それは、優しい恋歌 ) ―――あなたの 指先が そっと 頬を撫でた… もう 戻れないの わかっているのに 優しくしないでほしいと 言いたいのに ――― ( 鈴の音をシャラン・・・と鳴らしては、翻す羽衣。軽くくるっと回った。高く、鈴を上げようか。表情は、穏やかで微笑んでいるけれど、声は高く、透き通る。二人のことは、知らない。彼が兎のスープ、とか、食べ物のことをかんがえていることさえ、わかるわけがないが。きっと、兎ちゃんを見たら少女は大喜びすることだろう。一曲、歌い終えれば、通り縋る人と、固定客の拍手。少女は微笑んで、丁寧にお辞儀をしようか。 ) ありがとう。 ( と微笑んで。そうしてきっと、そろそろ仕事を終えようとするだろうか ) [Thu 12 Oct 2006 00:57:27]
◆気だるそうな男 > ………氷桜というが……取り敢えず泣くな(無茶な事言いながら取り敢えず名乗ってみる)…!!(急に起った耳に驚きながらも耳の向いた方を見るでしょう)(そういえば三日前の夕飯は兎のスープだったなとか思いながら) [Thu 12 Oct 2006 00:49:15]
◆白夜 > ひ……、く …… なかないの。びゃくや、つよいこだもん。なかないの … ( どの口が言いますか、ソレ。な台詞ですが、それを口にしたら 泣くでしょう。きっと。 ) …… おにぃちゃん。 だぁれ?しらないの。 びゃくや、しらないのぅ 。 ( 今更ながら。見知らぬ彼にこてンと傾げた小首。と! ”ぴこ〜ン”と、ウサミミ立ちました。彼女の歌声をキャッチしたようです。 ) [Thu 12 Oct 2006 00:45:19]
◆シャリネ > ( それは、芸能横丁の通りのカフェ目の前。相変わらず歌を歌えば、もう一度鈴を鳴らす。兎ちゃんと、青年はにぎやかな景色のひとつでまだ気づかないけれど、少女はバスケットに入れられていくコインを見ては、聴衆を見てありがとうと微笑んでいるだろうか。銀髪の髪。二人が気づいてくれるならば、少女は桃色の羽衣を纏って道の通りに立っているだろうか。もう一曲、歌を歌おうとして、もう一度、鈴を鳴らす。シャラン・・・と、澄んだ音が響いて ) [Thu 12 Oct 2006 00:37:32]
◆シャリネ > ( [Thu 12 Oct 2006 00:35:10]
◆気だるそうな男 > …!!お、落ち着け(泣きそうな少女に慌てます、勿論さくりゃく(返し)に嵌ったことなど気付きもせず、無表情のまま瞬き無しで) [Thu 12 Oct 2006 00:34:05]
お知らせ > 歌声さんが来ました。 『響くは、高めの澄んだ声。』 [Thu 12 Oct 2006 00:29:55]
◆白夜 > ( その空気を感じ取った、貴方は流石です。然し、声をかけた時点で兎ッ子の『さくりゃく(←ひらがな)』に嵌ってしまったのです。 ) ほぇ? ………うぅん。ちがうの。びゃくや、まいごさんじゃないの。 びゃくやね、……びゃくや ---- っ 、ふぇ … ( 思い出してしまったのでしょう。涙が滲んでいます。カウントダウンスタートしました。 ) [Thu 12 Oct 2006 00:28:26]
◆気だるそうな男 > (何だろう、とても関わってはいけないような気がするがこのままだと泣きそうな気もして声をかけるだろう)……如何した、迷子にでもなったか?(傍から見れば人攫いとターゲットに見えなくも無い状況だったり) [Thu 12 Oct 2006 00:22:23]
◆白夜 > ……いいこいいこ… ( まだ言ってます。そのうち ) ふぇ ……びゃくや、わるいこ? ( 貴方に見られているコトに気付かぬまま。白夜は うるうるし始めました。 ) [Thu 12 Oct 2006 00:18:46]
◆気だるそうな男 > …………何だ?(往来で何か求めていそうな少女を見つけ男は立ち止まる)(幼女を見つめる男もそうとう怪しいですが気にしない、気にしたら負け) [Thu 12 Oct 2006 00:14:34]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(挙動不審な少女を見つけ)』 [Thu 12 Oct 2006 00:10:22]
◆白夜 > ( 白夜はきょとン。小首を傾げて )( 道行く人々を見つめて ) あぅ 〜 ……でも ... いいこいいこしてくれないのぅ 。 ( 何か言いました。見知らぬ方に「イイコイイコ」して貰いたがってます。 ) [Wed 11 Oct 2006 23:57:00]
◆白夜 > げーのーよこちょう …… しゃりねおねぇちゃんに、おしえてもらったの。びゃくや、これたの ♪ ( 賑やかな横丁風景に、ウサミミも ぴこぴこ動きます。 ) [Wed 11 Oct 2006 23:47:31]
◆白夜 > ( てけてけ。白夜は歩いて居ます、一人で。月夜は おふねで待機しているのでした。 ) [Wed 11 Oct 2006 23:45:04]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Wed 11 Oct 2006 23:43:13]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(結局、寝ているのかと声をかけられるまでそうしていた)』 [Wed 11 Oct 2006 01:25:08]
◆氷桜 > ……何がしたいんだ俺は(組んだ手の上に額を乗せ、俯きながら呟く)(何の用もなくただ散歩のついでと立ち寄っただけなのに……それだけなのに彼はそこに座ったまま往来を見つめていた) [Wed 11 Oct 2006 01:23:03]
◆氷桜 > …………帰るか(そう呟くが不思議と腰を上げる気にはならなかった)(座ったまま行きかう人々と道の向こうで己の技を披露する者たちを見つめていた) [Wed 11 Oct 2006 01:12:54]
◆氷桜 > (灯の消えたドアの前に腰を下ろし、今度は落ち着いて火打石を探すと残った煙草を詰めたパイプに火を点ける)……………………ふぅ(深く吸い、そして吐き出す)(吐き出された紫煙はゆっくりと燻ぶり、やがて掻き消える) [Wed 11 Oct 2006 01:03:37]
◆氷桜 > ………今日は厄日か?(忌々しそうに呟きパイプを拾い上げるが詰めてあった煙草が半分以上地面に散らばっている)…………………………厄日だな(勝手に納得し溜息を吐く) [Wed 11 Oct 2006 00:57:51]
◆氷桜 > (やっと使い込んだ木材の感触を見つけ取り出すが)………今度は火種か(燐棒など持っている筈も無く小さな火打石なのだがこれも矢張り見つからなかった)(いっそ灼氷で点火しようかとも思ったが最早喫煙どころではなくなるだろう)…………ちッ(小さく舌打ちしパイプを仕舞おうとするが)……あ(取り落としてしまった) [Wed 11 Oct 2006 00:53:51]
◆氷桜 > (気分を落ち着けようと懐中にパイプを求めるが中々見つからない)…………クソ(その事が苛立ちをつのらせていく) [Wed 11 Oct 2006 00:48:13]
◆氷桜 > ……………何をやっているんだ俺は(誰かに聞かれたということは無いだろうが自分の行動に恥ずかしくなる)(周りの空気に流されただけ、そう自分に言い聞かせ歩調を強める) [Wed 11 Oct 2006 00:42:40]
◆氷桜 > (その歌は周りの音に掻き消されていたが歩きながら歌う男には確かに聞こえていた)…where do I go...? What do I desire...? clearly of only one vacantness...(一度言葉を区切り、最後は溜息の様に呟いた)It's my mind... [Wed 11 Oct 2006 00:39:24]
◆氷桜 > …………with a vacant stare vacant smile...(歩きながら小さな、本当に小さな声で歌いだす)…It's lie of day's It's my seek...? there is no answer therefore get impatient [Wed 11 Oct 2006 00:34:27]
◆氷桜 > どうせならエッダがいい、ジークフリートにニーベルンゲン、二人の少女も連れて行こう、近頃随分と丸くなった自分の考えに苦笑する)……疲れてるのかもな(思うように仕事も上達せずあまつさえおかしな腕輪のせいで猫になれば疲れもしよう)………………ふぅ(雲のかかった月を見上げ溜息を吐く) [Wed 11 Oct 2006 00:25:13]
◆氷桜 > (正直騒がしいのは好きではなかったが、音楽を聴くことや芸を見るのはそれなりに好きではあった)……今度舞台でも見に行くかな(軽業を披露する少年を横目で見ながら呟く) [Wed 11 Oct 2006 00:15:29]
◆氷桜 > ……賑やかなものだな(立ち止まらずに、それでもゆっくりとした歩調で溢れ出る音のなかを歩いていく)(別に何か目的があるわけでもなく、単に散歩のコースを変えただけなのだがそれでもそれなりに楽しんではいた) [Wed 11 Oct 2006 00:08:23]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(深夜にも関わらず賑やかな通りを歩く)』 [Wed 11 Oct 2006 00:05:09]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 帰結を知った時に、心臓が飛び跳ねるかはまだ、分からない。 )』 [Tue 10 Oct 2006 03:56:51]
◆ティエン > ( 無意識に避けていただけ、なのかもしれない。瞼の裏にちらつく、憔悴しきったマギーの顔。不安定に揺れる声から溢れる感情は、尽きない泉のように流れて、なのに干上がる底すら見えそうな程に痛かったから。 柄でも無く、はっぱを掛けるようなことを口にしたのだって 多分、わたしがそんな彼女を見たくなかっただけなんだ。 辛いや痛いは、結局底に帰属して 自分勝手に否定する。 ――… 吐き気はきっと、掻き乱される感覚の所為だけじゃない。 心に溜まる澱を振り切るみたいに、一度強く、頭を振って。 ) ……いって、みよ。 ( 今からという訳にも行かないから、今日は此処を探して。 ―…それで見付かれば、一番良くても。 纏まらない思考は断片めいて、上手く前後が繋がらない。尖る感覚だけが周囲の情報を拾い上げて、違和感が無いか、馴染んだ欠片が無いか探し続ける矛盾。 でも、長続きはしそうも無いから。 軋む頭痛と何かを堪えて、白外套は横丁の雑踏へと紛れていく。 ) [Tue 10 Oct 2006 03:56:38]
◆ティエン > ( ――… それでも。一抹の糸が切れていないならって、まだ信じられるから。それだけで、何とか動けるんだろう。 けれど ) ……マギー、も 大丈夫ー… かな。 ( 寂しさや辛さに順位をつけるなんて、きっと 意味も無い。それでも、一番辛いのはー… どっち、なんだろう。天秤はゆらゆらと定まらず、想像だけで潰れてしまいそうになる。 惑乱する感覚とは別の理由で がくり、肩を落とすのは。何も出来ない無力さを、今更痛感させられるから。 ) …… 一回、顔ー… 見に、行こうかな。 ( 雑踏に視線を走らせながら、意識から何処か切り離された呟きが、ぽつり 唇から零れ出る。 朗報を何も持って行けない身が扉を叩くのは、酷く気が引けるのだけれど。 ―…これも、自分ひとりの精神安定に過ぎないんだろうか。無事や状態を確認して、安堵しておきたいだなんて。 ) ……今更、か。 ( 自分勝手は、最初から。わたしが許せないものも、こうして動く理由だって。 ―…手繰る気配が、視界の中 周囲から感じ取れないのを確認して、また 緩々と歩き出す。 宿を色々当たってからは、商業地区の付近には余り、足を踏み入れていない。あの辺りは、何だかんだで自警団の管轄。騒ぎが起これば、駆けつけて来る可能性は高い。なら、過激な行動に移る可能性は低いんじゃないかって。これはこれで、希望的観測だったけれど。 ) [Tue 10 Oct 2006 03:47:05]
◆ティエン > ( 生きてなんかいない癖に、こんな部分だけは残されている感覚が、時折 酷く疎ましくなる。 生きてなんかいないのだから、何も感じなければ もっとずっと、楽なのに。 ――… 巡る泡沫は、泡と言うにも歪。それに自分で気付くから、緩々と頭を振った。 ) …今、感じなくなったらー… 困る。 ( 肝心な所には鈍くて、その癖 大概、嫌なものばかり拾ってしまうメリットの無い臆病な感覚でも。今は、それと知覚を頼りの探しもの。なくしてしまったら、困るんだって。言い聞かせてるのが理性なのか、我侭なエゴなのか。いっそ、違いもなさそう。 意図的に肺へと空気を送り込むと、雑踏に混じる活気が 声が ひとの気配が沁み込んでいきそうで。 ――… 込み上げるものを、呑み込んだ。 ) …、は……っ 嗚呼、 もう。 しっかりしろ、ばか。 ( きりきり 軋むものを見ないふり。 ぎしぎしと、音を立てて歪んでいく知覚の向こう側で、恋歌奏でる楽師の姿が滲む。 ―…涙なんて、出る訳が無いんだから 揺らいでいるのはきっと視覚。 ぐちゃぐちゃに混濁する感覚を、ひとつ 意識から切り離して処理しながら。 それとは別の部分で思考が巡る。 考える程に、無駄な焦燥ばかりが増えてしまって。魔女から聞き出した行動範囲を順繰りに巡っては、少なくとも ヒトの口に上るような刃傷沙汰の噂が無いのを確認して、蜘蛛の糸より細い安堵に縋る。 建設的かどうかって聞かれたら、どうしようも無く否には違いないけれど。 ) [Tue 10 Oct 2006 03:36:06]
◆ティエン > ( 楽音の響きが、重なり伝う手病の音色が 歓声、笑声、ひとのこえ――… ひとつひとつ、区分して知覚として処理するだけで、気を抜くとパンクしてしまいそう。 最近は、随分と減っていたこの感覚は。懐かしいなんてとても言えないけれど、律する術を持たなかった頃には おなじみだったものだから。 ぐらぐら、揺れる視界を無理矢理に引き上げて。 緩やかに続く人波、幾つもの人影が織り成す流れに視線を向ける。 あてどない湖から、ひとつの糸を手繰り寄せるように、目を細めて。 ) ……まだ、大丈夫ー… だと、いいのに。 ( 尖り過ぎた感覚を統制する律、鎖を外して。拾う知覚を全部掬い上げようとすれば、破綻は容易く訪れるなんて、分かりきった事なのだけれど。 くらくら、極彩色の揺らぎが瞼の裏に走って、ぎゅ と指先で瞼を押さえつける。 惑わされている場合じゃないんだから。 ――… 帰結の確認を知らないものだから、こうしてまだ、影を追うように出歩いている。 ほんの少しの気配も見逃したりしないように望めば、足取りの方が覚束無くなりそうで。時折道端で立ち止まって、ぜぃ 意味の無い呼気が喉を通るのが、酷く気持ち悪い。 ) [Tue 10 Oct 2006 03:19:33]
◆ティエン > ( 刻の針が、真夜中を過ぎて傾く深い夜。昼夜問わずに侵食を続けていた紅からの解放に、祭りじみた賑わいを呈していた横丁も 少しは落ち着きを取り戻す時期に入ってはいるけれど。それでも、暫く娯楽からも遠ざかり、也を潜めていた芸事の担い手が晴れの世界を象徴するように。もしくは、己の存在を高らかに謳い上げる証明歌のように、持てる術を発揮する事を止めない夜。 禁欲の反動と言ってしまうと、世知辛い以前に通俗的でも それを求める観衆とも噛み合ってはいるんだろう。 日頃、それ程頻繁に訪れる事は無い場所だけれど 違和感とも違う賑わいの音量、空気に混じるざわめきの気配は感じ取れてしまうもので。 ――… よろり、主流の通りを望みながら、道端で頭抱えた白外套。 フードの陰で、うつろな白面が項垂れる。 ) ……うぅ。ちょっと、きついー…… [Tue 10 Oct 2006 03:02:53]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( 眩暈がした。 )』 [Tue 10 Oct 2006 02:56:24]
お知らせ > ナーサリーさんが帰りました。 『( 幾許かのお捻りを手に、宿へ引き揚げる事に )(秒数×100エン)』 [Mon 9 Oct 2006 02:00:49]
◆ナーサリー > ──“ ……In dracone hora. In dracone spes. In dracone error. In dracone veritas. In dracone somnium. In dracone fatum. In dracone causa. In dracone amor...” [Mon 9 Oct 2006 01:58:11]
◆ナーサリー > “ 絆の行方を 両手で抱きしめた ” (想いを載せて、喉を震わせて) “ 終わりと始まり 貴き君の記憶 ” (謳いきる。 ぺこりと聴衆に頭を下げた) [Mon 9 Oct 2006 01:57:40]
◆ナーサリー > “ 月明かり 今 二人照らす ” (くるりと廻り、スカートの裾を踊らせた) “ 束の間の 時 重ねた ” [Mon 9 Oct 2006 01:57:19]
◆ナーサリー > “ 透き通る魂 嘘もなく気高く ” (しゃん、と。鈴を鳴らし) “ 原罪を抱えて 未熟な恋 求む 愚かさ ” [Mon 9 Oct 2006 01:57:01]
◆ナーサリー > ──“ Draco in fabula.《》 In dracone hora.《》 In dracone spes.《》 In dracone error.《》 In dracone veritas.《》 In dracone somnium.《》 In dracone fatum.《》 In dracone causa.《》 In dracone amor...《》” [Mon 9 Oct 2006 01:56:46]
◆ナーサリー > “ 絆を求めて 炎はほとばしる ” (それは、とある竜の──) “ 破壊と再生 気高き君の呪縛 ” (──恋の歌) [Mon 9 Oct 2006 01:56:06]
◆ナーサリー > W蘇る 今 古より ” ( 物珍しさから足を留めた聴衆に、訴えかけるように ) “ 寂莫の 恋 目覚めた ” (謳うは恋歌) [Mon 9 Oct 2006 01:56:00]
◆ナーサリー > “ 音のない大地に 恋の歌 響けば ” ( それと、彼女自身の声。口が複数あるかのように、自身の声と声を重ね合わせて厚みを作り出す。 ) “ 狂い出す歯車 止められぬ宿命《》が 弾けた ” ( 単声和音の織り成すヴァイブレーション ) [Mon 9 Oct 2006 01:55:53]
◆ナーサリー > ──“ Draco in fabula. In dracone hora. In dracone spes. In dracone error. In dracone veritas. In dracone somnium. In dracone fatum. In dracone causa. In dracone amor...” (手にリズム楽器を持って、シャンッ、と鳴らした。 どこからか聞こえてくる、素朴な管楽器の音と、弦の音。) [Mon 9 Oct 2006 01:55:17]
お知らせ > ナーサリーさんが来ました。 『──Draco in fabula. (静かに伴奏が流れ始める。)』 [Mon 9 Oct 2006 01:55:10]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 とりあえずカロッちゃんにお金渡さないとなぁ。 』 [Mon 9 Oct 2006 00:56:33]
◆エリシャ > Through darkness and stars ! We'll someday fined our way to you...To remember all your hippen tresures. And feel the sun, alive...Feel the sun alive...A better sun uuuunh !! ( 延々続いた演奏がようやく終わって一息。 塀の上で路地に向かってぺこりと1つ挨拶をしてリュートをくるりと回す。 今日の日銭くらい稼げたか、幾らかオヒネリが投げ込まれた。 そんなに生活には困ってないが、節約できればなによりって話。 ) ――――さて、これからどうしようかな。 ( 今日の事もそうだけど、もっと先まで。 暫らくこの街に腰を下ろしているのも良いけど、飽きたら直ぐどっかに出かけよう。 今度はまた西にでも流れようか。 ) [Mon 9 Oct 2006 00:53:24]
◆エリシャ > ( 歌詞を最後まで歌い終えてもパフォーマンスは止まらない。一段高い塀の上に飛び上がり、アドリブ高速演奏が続いた。 お客に見せるの半分、自分が楽しむの半分の演奏だし、気分が乗る限り好きなだけ続く。 演奏の合い間に感極まってリュートをくるくると放り投げたり自分も踊りだしたり無茶苦茶ではある。 気紛れでやってるんだ、楽しければそれでOK。 ) [Mon 9 Oct 2006 00:41:26]
◆エリシャ > Amongest colours full of life-implessions In vivid hermony. Through darkness and stars! We'll someday fined our way to you...To remember all your hippen tresures. And feel the sun, alive...fell sun alive...!! ( 帰還を喜び風と空と太陽に歓ぶ唄。 喚起の声を上げて青い空を仰ぐ人々の唄。 いつかどこかで聞いたその歌詞をうろ覚えで、音楽を頭の中でなぞりながら指で確かめる。 裏路地で骨っ子が明らかに間違った商売をしてるのとか知らないから! だってヴェイトス市の裏道なんて通らないもの。 ) [Mon 9 Oct 2006 00:16:19]
◆エリシャ > "Gently", waiting for centuries in time. We look through space to find our fate again! We long for "Thee" Our Mother Earth, where we belong, Amon...( 高速リュートと共に舌も回る。 早口言葉みたいに流れる歌詞は感情に任せた抑揚とテンポで、本職の歌い手のような正確さは無い。 リュートの奏法もかなり我流で、一人でやっていかざるを得なくなった頃から誰に教わったでもなく繰り返していたもの。 右利き用のリュートを逆の肩に掛けて、弦の並び順が逆になっている辺り既に既存の誰とも違う奏法になって当然といえば当然か。 ) [Mon 9 Oct 2006 00:01:42]
◆エリシャ > ( 久しぶりに訪れたヴェイトス市に滞在して暫し。復興を開始した街は少しは安定感を取り戻し、閑散としていた芸能横丁も活気を取り戻そうと芸人達が賑やかに声を張り上げていた。 たまにこの辺りに顔を出しては曲技絵の類を披露する傭兵の娘も、少しばかりその中に加わってみる事にしたわけで。 見る人の視線がめまぐるしくその指を追い、なにがどうなっているのかとハイテンポでヒステリックな曲に立ち止まった。 ) "Alfa and Omega" As in the beginning it will be in the end "Alfa and Omega" We will find our home again "Alfa and Omega" It's our source and it is also our destiny "Alfa and Omega" We will live on earth again... [Sun 8 Oct 2006 23:54:36]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 リュートの上をめまぐるしく指が奔る。 』 [Sun 8 Oct 2006 23:49:04]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『そして、少女は家路へと向かう。』 [Sat 7 Oct 2006 01:34:52]
◆シャリネ > ( たくさんの芸。其れを楽しむ人たち。それを、少女は観客、聴衆の目で聴いたり見たりしていた。嗚呼、凄いな・・・と思いながら、絵を眺めたり。芝居をやっているものなんかもいた。思わず立ち止まってきいてしまう歌声だってあった。中央のほうで歌っている人はやっぱり人気があるし、尊敬の念を抱いてしまうほど。嬉しそうに、楽しそうに、見ては聴いては、穏やかにふわふわとその顔を微笑ませて ) [Sat 7 Oct 2006 01:31:52]
◆シャリネ > ( そして、その波がおさまって、人が散っていけば、バスケットに近づいて右腕に通す。右手でショールをおさえるように体を抱きしめながら、固定された左腕は動かないまま。いつも歌う場所を少し離れて、彼女は歩き出すだろうか。芸能横丁を、散歩し始める ) [Sat 7 Oct 2006 01:27:04]
◆シャリネ > ( ただただ、気力で立っているだけ。だから、辛かった。二週間経って、そろそろ限界なのかもしれない。言ってしまえば、耐えて粘って必死で立っているだけだから。歌を歌いながら、それでも周りはコインをいれてくれるから。立ち止まって、聞いてくれるから。だから・・・少女は思う。嗚呼、がんばらなければ、と。言い聞かせるように。一曲一曲、大切に、ひとつひとつの歌詞を大切に、包み込むように、紡ぐは・・・月夜の晩にふさわしい、優しい旋律。秋風が、髪をなびかせる。甘い甘いバニラの香り。ふわり、ふわりと微笑んで、目線は、真正面より少し上。空色の瞳が、少しだけ涙ぐむも、瞳の奥はしっかりと真っ直ぐ前を向いていた。そして、相変わらず微笑んで。歌を終えようか ) ―――・・・ありがとう。 ( 聞いてくれた人たちに、ちょっとだけ泣きそうになりながら、嬉しそうに微笑んだ。そして、丁寧にいつものお辞儀をして、挨拶を ) [Sat 7 Oct 2006 01:23:27]
◆シャリネ > ( 歌を終える。確実に、息苦しい。一曲終えれば、歌うのをやめた ) ―――・・・。 ( 空を見上げて、月を見た。綺麗な綺麗な、月だった。彼も、この月をみているのだろうか。そして、友人も。胸が、ズキリと痛む。少女は知らないから。彼がどんな生活を送っているのかなど。 ) ・・・I wanna be with you... ( ( ああ、其れは紛れもなく私情。だが、少女はこの不安に耐えられなかった。すこしばかり、本音が出てしまう。・・・けれど。少しだけ胸元をぎゅっと掴んで、向き直る。だめ、しっかりしなくちゃ。と言い聞かせて ) ―――♪ ( そして、また歌を歌い始めるだろうか。月夜の晩に、幻想的な歌を紡いでいく ) [Sat 7 Oct 2006 01:15:20]
◆シャリネ > ( 安らいでくれますように。少しでも、聞いてくれますように。少しでも、届きますように。何が・・・何がだろうか?安らぎ?愛情?暖かい?・・・そんな葛藤をしながらも、それでも少女は筋を通すかのように、歌を歌う。時折、切ない顔をふと見せつつも、ふわり微笑む微笑は、そのままで。届いてほしい。届いて・・・ ) あなたが幸せに生きた日々を あなたが精一杯生きた日々を――― ( 崩れ落ちそうなまま、それでも月は美しい。月明かりが横丁を照らす。ショールをかけた華奢な肩を、細い右腕を、そっと、空へと伸ばす。其れとともに、歌声も響くだろうか。高く高く、盛り上がりへと ) [Sat 7 Oct 2006 01:04:35]
◆シャリネ > ( 歌の、始まり。まずは、いつもの音楽を ) ―――すり抜けたの…そっと 通り過ぎたの…一瞬で ( 誰に届けるわけでもない、レクイエム。でも、聞いてもらえたら・・・と。いつもの高らかな澄んだ歌声が、響いて。バスケットが相変わらず、二散歩後におかれている。喧騒の中、静かな曲。振り返る者が、ちらほらと。足を止めてくれる相手にふわり微笑みかけて、歌を歌い続けようか。穏やかに、バラードを紡ぐ ) [Sat 7 Oct 2006 00:58:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『シャラン・・・と、鈴の音は響いた―――』 [Sat 7 Oct 2006 00:53:10]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『しばらく抱っこしたままで』 [Thu 5 Oct 2006 03:30:08]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『(暫しの間、遊ぶ声が響いたとか―。)』 [Thu 5 Oct 2006 03:29:51]
◆フェイロン > ああは、うむージャスティスにも任せるわぁ〜(にへら、と笑いながらも抱き締められるのには此処良さそうにしており、此方からも抱き締め返しているか、そして頭を撫でられれば)ぅん、ほないこうなぁ♪。 [Thu 5 Oct 2006 03:27:14]
◆ジャスティス > ん〜〜っ……よしよし。任せなさい。 (尻尾揺らして喜ぶ少年を見れば此方もうれしくなる。ぐっと抱きしめて、かわいがるように頭を撫でて……) それじゃあ、そろそろ帰りましょうか。芸能横丁の途切れたところまでくればそう提案して [Thu 5 Oct 2006 03:00:58]
◆フェイロン > あはは、確かにせやんなぁ?っと、ほぇ…あ、おぉきになぁ?ジャスティス♪(差し出されたものを受け取れば至極嬉しそうにしており尻尾がパタパタと揺れており、女性を見上げれば、むぎゅっと腕に抱きつくようでもあって) [Thu 5 Oct 2006 02:20:50]
◆ジャスティス > やってみないとわからないじゃない…………ほら、これ買ってあげるわ、息抜きにでもやってみなさい。 (そうして、店員に勧められたアイテムをフェイロンに差し出す。小さな万国旗が掌から出てくる、そんなアイテムで) [Thu 5 Oct 2006 02:12:55]
◆フェイロン > そぅなん?それ、使えば出来るもんなんかぇ?(そんな凄いもの?とか思いながらもマジックの道具に視線落としながらも)え?ンな言うたかて…ウチが出来るなんて思えんしなぁ…?(眉下げながらも小さく笑い首を振る様で。) [Thu 5 Oct 2006 01:16:48]
◆ジャスティス > そうそう……、これを使えば、たぶん種本以外の本続出で手に入るようになるだろう。)ん?フェイロン君も欲しい?マジックの種。 (そろそろ人もまばらになっていく中、そう切り替えした) [Thu 5 Oct 2006 01:08:03]
◆フェイロン > ジャスティスが、かぇ?(キョトンとなりながらも首傾けていれば、マジックの道具を買おうとしたりしているのを眺めながらもマジック道具の並んでいるものをジィっと眺めていた頬を掻きながらも)…せやけど、これ(マジックトランプ等)とかを使ったら、ウチ等も同じ事、出来るんやろか…? [Thu 5 Oct 2006 00:51:00]
◆ジャスティス > ねぇ。わたしもなにかやってみようかしらん。 (先ほど相手に芸を薦めたこともあり、自分自身も色々と興味しんしんで。どれだけ凝視しても種がわからないトランプマジックや、カード投げを見て、これなら出来るかもとトランプを買い求めようとして) こんなに人が一杯いるなんて驚きだわ、ほんと [Thu 5 Oct 2006 00:36:52]
◆フェイロン > あはは、確かに…そない言われてみればそぅやもせぇへんなぁ?(同意をしながらもコクリと頷くか、そしてパクパクっと食べながらも女性の後に続きながらも様々な大道芸を目に留めながら周囲に向ける視線、そして見つけるのは侍の姿。それには)ほぇ?…ぉお?!(刀の動くそれを眺めながらも己ではした事も無ければ、見る事も殆ど無い其の技術に瞳広げながら)ほぇ…ホンマ、そんな感じやんなぁ…。 [Thu 5 Oct 2006 00:11:51]
◆ジャスティス > それこそ石だとか、そこら辺にある手でつかめるサイズのものならなんでも練習できるんじゃない? もしかしたらこのあたりで売ってるかもしれないけど。 (皮膚気男の吐き出す炎の光に目を細めながら、大道芸を探す。弦楽師の脇をすり抜け、見つけたのはお侍さん?) ほらほら、お侍さんがいるわよ?……おっ、おおっ!? (抜き身の刃の刃先を、独楽がするすると伝って滑り降りていく) 人間練習すれば体外のことは出来るのね……感動しちゃうわ。 [Thu 5 Oct 2006 00:03:42]
◆フェイロン > 出来るやろか?ほなら、今度そないな道具があったらちょっとしてみたいなぁって感じやろかなぁ?(ウチがピエロ?と疑問を投げながらもキョトン顔になっていれば、その食べ物を受け取り、パクッと一口食べるようで)んむ…ん〜?せやなぁ、うちも怖いのはアカンねん…せやから、あぁゆうのがもっと見たいなぁ。(手品や大道芸などの方を指指しながらそんなものに視線向けているようで。) [Wed 4 Oct 2006 23:57:38]
◆ジャスティス > 意外と出来るかもよ? かわいいピエロか何かの服装でやったりしたら人気でそう。 (ケバブ相手に渡しながら、ちょっと想像してみて) フェイロンくんは何みたい?見世物小屋とかもあるわよ?あんまり怖いのは嫌だけど。 (何か実際に遊べるようなものもちらほらある) [Wed 4 Oct 2006 23:53:01]
◆フェイロン > あは、おぉきになぁ?ジャスティス♪(嬉しげな笑みを向けながらも女性がそれを注文をしてるのを眺めてるようで、女性が向ける視線は芸人達のパフォーマンスか、其れ等に己も視線を向けながら)そぅやろか?せや言っても、うち、そぅゆうのってした事あらへんからなぁ?(判らへんわぁ、と言いながらも首傾けており、くすくすっと笑っていて。) [Wed 4 Oct 2006 23:49:51]
◆ジャスティス > それじゃあ、これ二つください。 (甘辛いホワイトソースがかかったケバブ。とても噛み付くのが大変なボリュームだ) うん、これはなんか安いわね。 (それにしてもあの肉何の肉だろう?とぐるぐる回る肉をぼんやりと見つめて。ジャグラーや、ガラス瓶で演奏する男性達を見つめて) フェイロンくんはじゃぐりんぐとか実は出来そうなイメージがあるわね [Wed 4 Oct 2006 23:42:43]
◆フェイロン > そぅやったん?ン?どれどれ〜?(キョトン顔を向けながらも小首傾けており、見つめながらも視線を向ける先は、ケバブ屋、それを見つければ、じー…と視線をずっと向けていた、そして背を叩かれるのを感じれば小さく笑っていて)あはは、せやなぁ…ウチも、同じのん食べたいわぁ〜。(奢ってくれる、との言葉には至極嬉しくて尻尾もまた揺れており。頷いていた。) [Wed 4 Oct 2006 23:36:43]
◆ジャスティス > そうねぇ……私もこういったものはあんまり食べないし……。あ、あれなんてどう? (ケバブ屋さん。小麦の記事に野菜と果肉とかが一杯入って美味しそうだ。その横は、フォーウンだかトキノみやこだかの軽食が並んでいて、鼻腔を心地よくくすぐる) じゃあ、私はケバブ食べてみようかな?ほら、おごってあげるから好きなのたのんなさい。 (軽く背中を叩いて) [Wed 4 Oct 2006 23:32:33]
◆フェイロン > (キョロキョロと落ち着きのない様子、このような場所に来るのもまた至極久し振り故に落ち着かないようで、嬉しげにしながらも狐の尻尾は大いに揺れていた。)あはは、ウチは…此処来た事あったかなぁ?覚えてへんわぁ(くすくす、と笑いながらも周囲へと視線を向けていた、興味本位で何やらと屋台に向ってしまいそうなもの、そして尋ねられるのにはコクリと頷いて)ウチ、何や食べたいわぁ…ちょっとおなか減ったしなぁ? [Wed 4 Oct 2006 23:23:33]
◆ジャスティス > (色んなところで、かがり火がたかれ、まるで昼のような活気。賑やかな音楽や屋台の呼び込み画あちこちから飛び込んで) いやー、久しぶりねぇ。一度来たことがあるだけだったし。 (やけにはしゃぎながら、屋台指差して、お腹減ってない?と尋ねて) [Wed 4 Oct 2006 23:19:20]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 [Wed 4 Oct 2006 23:13:22]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『喧騒の中』 [Wed 4 Oct 2006 23:13:11]
お知らせ > 斬り子さんが帰りました。 『 ばさ、と風に巻かれてフードが捲れた。 』 [Tue 3 Oct 2006 01:56:16]
◆イエロティアの娘 > ( 外套の中、隠した袖の中で小さなペーパーナイフが器用にくるりと翻る。 今此処で不意に目の前にあの女が現れても、次の瞬間には刃を突き立てていられるよう。 躊躇無く容赦なく、尚且つ殺す事無く罰を与えられるよう。 幸い、何をすればヒトが死に、何をすれば殺さずに済むかは熟知している。 だから、ヒルデガルド・グレーテ。余計な抵抗をして傷口を広げてくれるな。 ) ……恐怖する暇も無く、斬ってあげるから。 [Tue 3 Oct 2006 01:51:30]
◆イエロティアの娘 > ( 同居人の知り合い、ではその同居人に聞く範囲くらいしか知らないのも無理は無い。 もともとあの魔女の事をあまり快く思って居なかったし、面識もそう多くない。 兎に角―――魔女ギルド付近で狙うのは失敗する要素が多過ぎる気がした。 もっと妨害の可能性が低く、且つ不意打ちに適した場所が良い。 無防備になっているとなお良い。 そういう意味では寝込みを襲うのが一番だが、生憎魔女ギルドの寝室に忍び込めるようなスキルはない。 魔女が既にそこに居ない事も、知る由もなく。 ) [Tue 3 Oct 2006 01:44:41]
◆イエロティアの娘 > ( 娘は此処に用事は無い。 あるのは特定の一個人のみ。 ただ、その一個人について自分があまり行動範囲を知らないという事実に行き詰っていた。 ) ……早くしないと。 ( 呟いた言葉を反芻して顔を僅かに顰める。 こうしている間にも周囲の人間が各々動き始める。 しかし自分は知らないのだ、あの女、魔女ヒルデガルドの行動範囲を。 聞き知っている範疇では魔女ギルドと“胡龍亭”、あとは此処で占いの仕事をしていた程度のこと。 直接のかかわりが薄過ぎた。 ) [Tue 3 Oct 2006 01:33:17]
◆イエロティアの娘 > ( 芸能横丁は幾らか元の賑わいを取り戻し始め、むしろ復興を高らかに謳うように活気付いている。 陰鬱な雰囲気から開放されて、押し黙っていた人々が平和と自由を歌で、芸で、或いは演奏で、身体いっぱいに表現していた。 そんな華やかな大通りの中を一人、娘が歩いていた。 頭まで覆うフードつき外套を羽織り、目立たない路地の隅をゆっくりと足音を殺して歩く。 視線は長く癖のある前髪の合い間から覗き、表情は無い。 遊びに来た市民や観光というには、異質な雰囲気だ。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:53:59]
お知らせ > イエロティアの娘さんが来ました。 『 薄汚れた色の外套が揺れる 』 [Tue 3 Oct 2006 00:47:50]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが退室されました。 [Mon 2 Oct 2006 23:57:43]
◆レェナ@アニモー > (見えなくなるまで見送って。 早いところ戻る手立てを探さねばと… 想い人とは逆の裏路地の奥へ。) [Mon 2 Oct 2006 23:57:37]
お知らせ > クロアスさんが退室されました。 『(団長はいないと言われた)』 [Mon 2 Oct 2006 23:54:36]
◆クロアス > (足を路地の外に・・・賑やかなほうへと向ける。)(そして、何か言われたような気がして。一度振り向いて、やっぱり気のせいだと自嘲すると・・・) [Mon 2 Oct 2006 23:53:51]
◆レェナ@アニモー > (なにやら書き終わったような感じで。 おデコを小突かれれば内側はくすりと笑って、ゆっくり表情を曇らせただろう。 自分は怒りはしない… 多分、当分不在で逆に自分が怒られる気もする…。 先を急ぐあなたに、ただ今は伝わらない言葉でごめんなさいと漏らすだけ。 元に戻れたら真っ先に会いに行くと、向けられた笑みに誓おうか。) [Mon 2 Oct 2006 23:48:38]
◆クロアス > よし、これでオッケイだな。 うん、ちょっと遅くなってしまった・・・・僕の大切な人に怒られるかもしれない。お前のせいだぞ (コツンと、指先で子犬(狼だ)の額を小突いて。 そうやってから立ち上がると、クロアスは子犬に向いもう一度笑顔を向ける) じゃあな、僕はもう行くけど達者で暮らせよ。 [Mon 2 Oct 2006 23:42:32]
◆レェナ@アニモー > (名札もついてすっかり飼い狼? これでもしも保健所に捕まってもあなたの元に戻る事ができるでしょう。) [Mon 2 Oct 2006 23:39:32]
◆レェナ@アニモー > (舞台の上での死。その願望が叶うかは死に掛けの人間が舞台に上がる事を許してくれればとか難題は沢山、笑) …―― あぅぅ (だって野良じゃないですものってって言ってみたかったのだけど出たのはすすり鳴き。 微笑んだあなたに首輪をはめて貰って、これで駄犬の間、命の保証がついた。 戻った時に首が絞まったらいっかんの終わりか。戻してくれる人たちが気を利かせてくれると良いと願って。) くぅん … ? [Mon 2 Oct 2006 23:38:48]
◆クロアス > (死ぬなら舞台の上でって、そんな決意があったんですか。と、感心半分に) おお、野良にしてはよく話のわかる野良だな (にっこり微笑んで。少し緩めに首輪をはめてやろうか・・・・問題は、人間に戻ったときに首輪が首を締めてしまわないかどうかだけれども) おし、ついでに僕の名前も書いとくか。 (と、コートの内側よりペンを取り出し・・・・・さらさらと『VHギルド所属 クロアス』と首輪に書いて) [Mon 2 Oct 2006 23:29:48]
◆レェナ@アニモー > (四次元の向こう側から現れた首輪。 保健所とか聞いていれば 「なるほど」 と、思うだろう。 殺されたくなければ…もちろん殺されたくなんかないわけで。 犬でもそんな目で会うのだ…こっちはましてや狼。ばれたらその場で射殺されちゃうかもだ。 それは恐ろしい…、死ぬなら舞台の上と決めてるので困るとか。そんな事を脳裏に浮かべながら、しゃがんだあなたにひょろひょろ近づいていくだろう。 身を守る術、どうぞ付けちゃってください。) [Mon 2 Oct 2006 23:21:36]
◆クロアス > じゃーん!(と、もっともらしい効果音を自分の口でつけて。四次元ポケット宜しくコートの中から取り出したのは一本のヒモ。そのヒモは平たくて幅が2センチほど、両端に止め具のような物がついていて)(そう、それは首輪と言うものだ。朱色でクロアスのコートとお揃いの色をしている) 首輪は嫌いか?保健所に言って殺されたくなけりゃしてたほうがいいぞ? (付けてあげるからおいで、と またもしゃがんで手を差し伸べる。 嫌がるのならばつけないし、レェナPL様が首輪を嫌うのならばそれこそつけなくてもいいとおもう) [Mon 2 Oct 2006 23:13:09]
◆レェナ@アニモー > (パッと見駄犬は少しでも気持ちが伝わっているらしい事とは思いもせず。自己満足で申し訳ないありがとうをいっぱい送るだろう。) …くぅん… (行きたくないわけではないけど行けないんだと…そんなつもりで鼻を鳴らす。 元の姿にもどったら真っ先に逢いに行かなきゃと心に決めて。) …――――? (またも四次元ポケットコートから何かを探す姿を見て小さく小首を傾げようか。 いい物とはなんだろうと、じっと答えを待つだろう。) [Mon 2 Oct 2006 23:06:11]
◆クロアス > (う〜ん・・・・やっぱりこの犬どこか人間っぽい。そんな風に思うのはただ単に僕の頭がイッているからか? この子犬から「感謝オーラ」が発せられている気がする・・・) ――――ふむ、いきたくないのか。 (顔を下げた犬に対して、そう言う風に捉えたのか。 ふと、クロアスは思い立って) ここで会ったのも何かの縁だ、野良犬暮らしで保健所に連れて行かれないようにいい物をやろう (と、再度ごそごそとコートを探り始める) [Mon 2 Oct 2006 22:58:52]
◆レェナ@アニモー > (こうして得た安らぎには感謝を覚えて。言葉にして礼が言いたいのに言えないもどかしさに揺れつつも、伝わらない言葉で「ありがとう」というだろう。) …―― (はぐはぐ食べながら、あなたの話す声に耳を傾けて。 クロアス君の向かう場所に気がつけば顔を上げるだろう。 忙しい時間の合間を見つけて来てくれただろうに… そんな時にこんな姿。 もちろん事務所にも、劇場にも、新しく越した家にも自分の姿は無い。 たい焼きを喉の奥に通せば申し訳なさがいっぱいで、 どうしたらいいものかと顔を下げる。 言葉が伝えられないというのは何て不便なのだろうとあらためて感じで。) [Mon 2 Oct 2006 22:54:14]
◆クロアス > (実は四次元ポケットと同じ仕掛けで・・・・・嘘だ)(そうやってクロアスの知らないところで、クロアスの大切な人に安堵感を与えている。幸か不幸か、それはわからない) お、近づいてきた・・・・ (やはり警戒しているのか、動きはのろい。ゆっくりと鯛焼きを食べる犬(狼) その様子を微笑みながら眺めて) ――なぁ、僕には大切な人がいて・・・今からその人に会いに行くつもりなんだ。一緒に行くか? (子犬を連れて行ったら怒られるだろうか? 否、レェナは動物好きのはずだからきっと喜んでくれるだろう) [Mon 2 Oct 2006 22:40:19]
◆レェナ@アニモー > … (なんでも出てくる出てくる。 いったいどこにそんなに入れてるのか、前からの疑問をそのままじっと目で探って。そうしながら話しかけてくれることに安心感を人知れずに抱く。聞くだけでも心細さは解消されていくもののようだ。そんな喋りかけなが差し出されたたい焼き。お腹も寂しかったところ、ゆっくり近づいて。またも無意識にクンカクンカ臭いを嗅ぐように鼻を近づける。) っ… (まんま犬のよう。無意識にも匂いを嗅いで、舌でなめて、確認し終えれば口の中へ運んでいく。) [Mon 2 Oct 2006 22:32:18]
◆クロアス > (取り出したのは焼き芋。・・・・・。犬は芋は食わないな、とコートの中に戻して)(次に取り出したのはお煎餅。食わん・・・次)(鯛焼き・・・・うむ、これだったら食べてくれそうだ。) よし、オマエ・・・鯛焼きだ。別に鯛の味がするわけじゃないぞ (犬に必死でしゃべりかけるのはなんだか変な気分だ。答えてくれるわけじゃないし・・・でも、なんとなくしゃべりかけたかったのだ)(何故かまだ暖かい鯛焼きを一口サイズにちぎると、その子犬(狼)へと差し出して) ほら、食うか? [Mon 2 Oct 2006 22:15:41]
◆レェナ@アニモー > (この姿になっていい事なんてこれっぽっちも感じない。 ずっとこのままだったらどうしようか… そんな不安がやんわり自分を襲う。) くぅん… (ゴミなんかあさってないと必死に弁解したいもののそれも許されないのか。 思いっきり野良犬っこになった自分を悲しく思って。このままだと本気でゴミをあさるか、動物を自分で狩る羽目になるのかとか考えると恐ろしい。それでも生きてる野良犬には尊敬の念でも抱こうか。) …? (ごそごそと何かを探してる相手に四つん這いのままじっと覗く。) [Mon 2 Oct 2006 22:09:53]
◆クロアス > (やけに人間じみた目をするものだと、少しだけ不思議に思ったが・・・まぁ気のせいだろう) おっと・・・・? (威嚇だ。不用意に手を差し伸べた結果がこれだ やはり犬(?)、人間も敵の対象に見られているのだろう) ん、じゃあいいさ ―――お腹はすいているか?ゴミ箱に隠れていたところを見るとゴミをあさっていたのか? だめだぞ?腹壊すぞ? (と、コートの中に手を入れてなにやらごそごそと探り始める) [Mon 2 Oct 2006 21:59:48]
◆レェナ@アニモー > … ――― (身を低くしたまま、ただじっとあなたのほうを見て。 どうやら恐がっている様子は無いようで少しホッとする。 ) …っ !? (差し出された手に思わず威嚇するように犬歯をのぞかせてしまう。 自分でも驚いたようで、ふとした瞬間に野生の生態的反応が出てしまったようなそんな感じだ。 それでも直ぐに自我が戻って、何て事をしてしまったのかと申し訳なさに頭をたれる。) [Mon 2 Oct 2006 21:55:04]
◆クロアス > 子供か・・・・ (と、子犬と思い込み。ちょっと意地悪なことをしたと、反省して) 驚かせてすまないな・・・・さぁおいで、恐くないから、ちょっと撫でてみたいだけだから (しゃがんで、その子犬(実際は狼)に手を差し伸べて。 噛まれるかな?とも思ったが、所詮子供だと油断して) さ、おいで? [Mon 2 Oct 2006 21:43:41]
◆レェナ@アニモー > (近づく足音にきゅうっと身を縮ませて。 幼い狼成り立ては身の守り方すら分からないだろう。) っきゃぅ!! (あまりの緊張だったか。突然の事に短い鳴声がこぼれる。 身を隠していたはずなのにさっとその場から抜け出し、少し距離をとった壁際まで逃げ込んで、そちらに振り返って様子を伺うように身を低めに構えるだろう。) …――― っ! (振り返って目にうつったのは、思いがけない人。 よく知っているあなたにこんな姿で逢ってしまうとはと、またも泣きたい気持ちが胸を締め付ける。) [Mon 2 Oct 2006 21:38:59]
◆クロアス > (僕の彼女は結構忙しい。僕のために時間を裂いてくれるが・・・いつも台本のことで悩んだり、舞台の事が気になっていたりするようで。) 今日も忙しいのかな?やっぱり台本書いていたりするのかな? (真実を知らない僕は、あれこれ勝手に考えながら路地を進み。) ・・・・・・・・・・・。 (ふと、気がつく。何の変哲もない路地裏の光景に、やけに浮く存在があることに。 尻尾?YES、尻尾だな。 犬か?犬だろ?) ・・・・・・えいっ (とか言いながら、そのゴミ箱らしきものを手で叩いてみる。 ビックリするだろうか?) [Mon 2 Oct 2006 21:30:10]
◆レェナ@アニモー > (だけど自分は泣いてる暇もなければ、狼でいる暇だって本当は無い。 この前足じゃ台本はかけない。 この姿じゃ舞台どころか人前にも危険で出ることは出来ない。 早く元に戻りたい。 そんな事場ばかりがくるくる頭の中をめぐる。) …っ (動物の嗅覚聴覚が同時に反応した。 近寄る足音に身を強張らせて、どこか隠れるところをと辺りを見回す。 近場にあるのは… ゴミ箱?らしきもの。 聞こえる足音からは見えないようにとその物陰に隠れようか。 ) … (そっと息を殺して。計算の中ではバッチリ隠れているつもりだった。ただ前の体の時にはなかった尾っぽだけ計算の許容範囲から抜けてしまったみたいで… ふるふる震えた尾っぽは、はみだし気味) [Mon 2 Oct 2006 21:23:46]
◆紅い影 > (横丁の賑やかな場所からちょっとはなれて。薄暗い路地裏にて、見回りがてら横丁のレェナのところに顔を出そうと考えていた所だ。) 前の事件がようやく片付いたし・・・・久しぶりにレェナの顔でも見に行こうか あれから結局海には行かなかったし (ブツブツいいながら、紅い影は小さな獣の存在に気がつかず。段々と近づいてゆくだろう) [Mon 2 Oct 2006 21:15:33]
お知らせ > 紅い影さんが入室されました。 『(路地の奥から)』 [Mon 2 Oct 2006 21:08:12]
◆レェナ@アニモー > (辺りのものとの対比で、普通の狼より小さいのは何となく分かった。 事前に読んでいた本が狼の生態で良かったね、なんて慰めにもならないか。) …――― (あぁ、せめてもっと可愛げのある生き物ならば…そんな風に思って。いくら小ぶりとは言え狼じゃ人は逃げていくだろう。 そう思った瞬間、家から飛び出して人目のつかないようにとこんな所に。 とてつもなく感じる孤独感。 すごく泣きたい気分なのに、狼はどうやって泣いたらいいのか分からない。) [Mon 2 Oct 2006 21:04:33]
◆レェナ@アニモー > (漏らしたのは多分ため息。 人通りの少ない路地裏。賑やかな横丁の音は普通なら遠くに聞こえる距離だが、今はそれをも耳がよくひろう。 運がいいのだか悪いのだか。 やっと新しい舞台の兆しが見えた図書館の帰りに拾った落し物。ただ何となく手を入れただけなのに。 どうして、こんな姿になったのか。 足元に転がるガラスの破片にちらり自分の姿を移して。ソコには見慣れた金髪はない。) …くぅん。 (しょぼくれた泣き声を漏らす。 うつっているのは灰色の毛をした幼い狼の姿。 ) [Mon 2 Oct 2006 20:59:05]
お知らせ > レェナ@アニモーさんが入室されました。 『ハフっ…』 [Mon 2 Oct 2006 20:51:44]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『そしてその日は歌いつつも、思案してたとか。』 [Mon 2 Oct 2006 01:02:57]
◆シャリネ > びゃくやちゃんからもらったトマト・・・トマト・・・トマト、トマトかぁ。 ( うーん・・・独り言を呟いた ) ・・・トマト、・・・。トマトもいいなぁ。 ( とか、言い始めました ) うーん・・・野菜じゃなくてもいいよね?なんだろう。何か、ないかなぁ?面白いの・・・ ( 嗚呼、考え始めると、止まらない。なんだか先程よりももっと真剣に考え始めた ) うーん・・・そう、だなぁ・・・ ( ふわりと微笑む顔が、うぅん、と困ったように目を泳がせる。顎に手を当てて、考える仕草。結構、真剣に、実は考えていたりする少女。歌を歌う仕事は、何処に・・・。いえ、忘れてないんですが。少女は、真剣に考え始め ) [Mon 2 Oct 2006 01:01:38]
◆シャリネ > ( そういえば、自分はラブバラードが多いが、これまたどうなんだろうか。自分らしいといわれればそうかもしれない。メッセージソングとか、ヒーリングラブバラードとか、そういった感じのものが圧倒的だし。けれど、もっと面白くておかしい歌とか、歌ってみてもいいんじゃないかとか思う。はっきり言って今少女が置かれている事態はそんな軽いものではなかったが、こういう逆境に意外に強いのかもしれない。はっと、思いついたような顔をすれば、真剣にむ・・・と考え始めた。なにか・・・面白いものも、いいかもしれない・・・と ) うーん・・・ ( 何か、何かないかな・・・何か・・・と、考えるも、なかなか浮かばない。頭をフル回転させるも、うーん・・・と悩んでしまう ) [Mon 2 Oct 2006 00:53:53]
◆シャリネ > ( 綺麗な絵、楽しい人形劇。自分には出来ない多彩な芸の数々。歌を歌っているものもたくさんいた。自分とは系統が違う歌い方など、みれば見るほど、少女は楽しかった。時折、うわぁ・・・と目を輝かせて、感動して泣きそうになったりとか、実は・・・時折でなくよくあったりする。少女は、そういうものをみることも大好きだったから。そして・・・歌うのも忘れてみてしまうときもあるのだ。まさに今がそれ。歌の仕事は一生懸命にする・・・が、邪魔にならないように、と思うと時々やってしまうことで ) [Mon 2 Oct 2006 00:50:32]
◆シャリネ > ( 訂正:そして歌い終えれば→空から正面に、目を向ければ )( ・・・間違えすぎです。すみません・・・。と、どっかの誰かがひたすら謝ってたとか ) [Mon 2 Oct 2006 00:47:48]
◆シャリネ > ( そして、歌い終えれば・・・そっと、またその場にたたずむだろうか。なぜなら自分ばかり歌うのも、なぁと少女が勝手に思ったから。仕事は仕事だけど、自分だけが此処で歌を歌うわけではない。だから、少女は他の歌にも、芸にも耳を傾け、そしてみる。それは、とても少女にとって楽しく嬉しいことだった。笑みを深めて、周りの芸を見ていようか ) [Mon 2 Oct 2006 00:46:06]
◆シャリネ > ( 訂正;観劇→感激、です ) [Mon 2 Oct 2006 00:43:59]
◆シャリネ > ( 微笑みを浮かべながら。その空に、夢でも見るかのように。どこか、嬉しそうに ) [Mon 2 Oct 2006 00:37:49]
◆シャリネ > ( そして、自分もお仕事をしなければならない。のだが、周りの多種多様な芸に、少女は感動、観劇、そして刺激を受けていた。こういうことはよくあって、少女はとても嬉しかった。なんだかもっと、自分もがんばらねばと思わされる、この空間。だから・・・もう一曲 ) ―――会わなくてもね あなたに似た人を 追いかけてしまうの ――― ( そっと、右手の鈴をもう一度、鳴らそうか。シャラン・・・と、澄んだ音が鳴る。ふわりふわりと歌声が舞う。その微笑みとともに、澄んだ声も。透き通るように響く。浸透するように。空色の瞳は、まっすぐ穏やかな色だった。そっと、夜空を見上げるような上向き加減で、歌を・・・だけど、その曲はバラード ) ―――あなたには 会えなくても 強くいたいの あなたが大好きでいてくれた 私でいたいから―――♪ ( そして、コインがおちていく。バスケットに、その人たちに、微笑みを深めることで、礼を返そうか。ありがとう、の意を込めて。聴いてくれたことが、嬉しいから。そして・・・歌を終えよう。そっと、また・・・一曲を ) ―――・・・・・・・。 ( 歌を終えて、少女は穏やかに夜空を見上げるだろうか。嗚呼、星が綺麗だな、と、 [Mon 2 Oct 2006 00:37:20]
◆シャリネ > ―――紅の 夜空よりも 今の空の青さが愛しい ( 聴いてくれればいいな。と思いながら、少女は歌を歌う ) ―――・・・♪ ( そして・・・歌を歌い終えれば、そっと、洋舞のお辞儀を丁寧にして。桃色の羽衣を、ちょんと摘んで品よく礼を。落ち着いたら周りの喧騒を、少女は聞くだろうか。にぎわう、横丁の通りの多種多様な芸を。穏やかな顔をして。そして、コインを入れてくれた相手には、ありがとうと言って、微笑むだろうか。本当に、嬉しそうに ) [Mon 2 Oct 2006 00:29:06]
Reload : off Line : 1000