奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ボマーUさんが帰りました。 『(次こそは、きっと良いところを見せよう。そう心に誓ったボマーUでした)』 [Sun 3 Dec 2006 18:07:27]
◆ボマーU > (・・・お客さんたちが去っていく姿が見えます。どうやら、今日のアピールは失敗のようです) ・・・・・・ (ボマーUは顔をベタっと床につけて、少しだけ泣いてしまいました。 すると、「次は頑張ってね」と言う声が聞こえてきました。見上げると、そこには先ほどの女の子の姿がありました。ボマーUは涙で潤んだ目を掌でゴシゴシすると) 〜〜♪ (笑顔で女の子に手を振りました) [Sun 3 Dec 2006 18:06:33]
◆ボマーU > (・・・パタン。 着地した直後、ボマーUは倒れてしまいました。いくら着地が得意でも、小さなボマーUには少し高さがあったようです。足が痛くて立てません) 〜〜〜・・・(幸い、軽い体重おかげで大怪我にはなりませんでしたが、しばらく立てそうにありません) [Sun 3 Dec 2006 17:57:02]
◆ボマーU > (クルクルクルクル・・・シュタっ! ボマーUは見事空中で回転し、綺麗な着地を決めました。ボマーUは爆発を起こすために生まれたので、爆発させた後の動きは体が勝手に動いてくれるのです。 お客さんたちも、爆発した瞬間は驚きと落胆を顔に出していましたが、その着地を見ると拍手喝采をボマーUにかけてくれました) [Sun 3 Dec 2006 17:53:44]
◆ボマーU > (ドーン!!! 大きな音ともに、机が空中へ舞い上がりました。・・・そして、その上に乗っていたボマーUも) !!!?? (どうやら目が合った時に、うっかり手を下に向けてしまったために足元へ向かって爆発してしまったようです。 小さくて軽いボマーUは天井スレスレまで吹き飛んで、そのまま床に向けて真っ逆さまに落ちていきます) [Sun 3 Dec 2006 17:48:45]
◆ボマーU > ・・・? (そんな中、ボマーUの耳に「頑張って!」という女の子の声が聞こえました。何だか嬉しくなって、ついついそちらの方へ目が行ってしまいます。すると、女の子と目が合ってしまいました) //// (なんとなく照れてしまいます。ボマーUは照れ隠しのために、急いで爆発を起こしました) [Sun 3 Dec 2006 17:45:48]
◆ボマーU > 〜〜〜! (何時も着けている手袋を外し、準備万端。気合タップリに、部屋の端の机に置かれた空き瓶を見つめます。あの瓶を、得意の爆発で吹き飛ばしすのが今日のアピール方法です。右手を真っ直ぐ瓶の方へ向け、3つの指先を合わせて。後は指を強く擦って音を鳴らせば、爆発を起こす事が出来ます) 〜〜〜・・・・・・ (慎重に、慎重に狙いをつけます。外すとお客さんたちをガッカリさせてしまいますし、檻の外に爆発が及んでしまうと後で痛い事をされるかもしれません。片目を閉じて、じっくり狙います) [Sun 3 Dec 2006 17:38:19]
◆ボマーU > (少し広めの檻の中、その部屋の中心から少しずれた場所に小さな机が置かれていました。そしてその上に、机よりも更に小さな子供が立っていました。 檻の外には沢山の「お客さん」が居ます。その子供・・・ボマーUは、これからお客さんたちに良いところ見せて、買ってもらえるようにアピールするのです) [Sun 3 Dec 2006 17:28:43]
お知らせ > ボマーUさんが来ました。 『(ちいさなつくえのうえで)』 [Sun 3 Dec 2006 17:27:09]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『一炊の夢、楽しむとしようか』 [Sun 3 Dec 2006 15:15:45]
◆ジル > ( そして悪魔は歩みを始める。 今まで逗留していた月の滴は追い出されたため、向かう先は今月の頭から居候さしてもらっているラフィスという少女の家。 ) ( ―――さて、給料代わりに奴隷の少女へマフラーでも渡すとしよう。 先日編んでいたのが完成したもの。 少女の頭文字である”I"と刻まれたそれは、ベッドの上にこっそり置かれる。 ) [Sun 3 Dec 2006 15:14:36]
◆ジル > ( まだ何か口にしたそうな職員を再び振り返ることなく、貴族風貌はギルドから外に出る。 冷え込んだ風が黒いマントの裾を揺らした。 ) ―――まだまだ寒くなる……か。 ( 此処は本当に魔界と違う。 あそこはただ血と混沌に彩られていた。 それは自分にとって決して忌むべきものではない。 けれど、このような世界も嫌いでは無い。 ) 料理も美味になる。 ――彼女が来てから良いこと尽くめというものだ。 ( 無一文になった? そんなことは知りません。 ) [Sun 3 Dec 2006 15:07:34]
◆ジル > 必要ない。 ( その言葉を聴いた貴族は鮮やかに金糸を掻き揚げながら、よく回る職員の口を一刀の元に斬り捨てた。 ) 貴様、耳は付いているのか? 私は言っただろうに、良い従者を手に入れたと。 ―――それで充分なのだよ。 ( あの少女は実によい。 非常に自分を楽しませてくれる。 それ故に現状で充分満足しているのだ。 ―――金が無いから買えないなんて言葉は言いません。 ) [Sun 3 Dec 2006 15:01:56]
◆ジル > ( そして冒頭の台詞を職員に向かって吐く。 ) もう私はここに用は無い。 去らしてもらおうか。 ( 必要事項に流麗な文字を刻むと、迷うことなく踵を返して去ろうとする。 ) ―――――む? ( それを押しとどめる職員の声。 この男は前回の場に立ち会っていなかった職員だ。 この悪魔のいかにも金を持っていそうな外見に目をつけて、今一度商品を見て行ってはいかがですか?きっと貴方様のお気に召すものが―――などと商売人の顔で口を開き始める。 ) [Sun 3 Dec 2006 14:52:06]
◆ジル > ( 話の内容は以前買った一人の奴隷少女のこと。 そのさいに自分の手持ちの金額では足りなかったため、こうして残りの支払いを次の月に回してもらったということ。 ) あぁ、アイシーに何も問題は無い。 私は良い従者を手に入れたというものだ。 ( もしも彼女が一月持たぬ内に亡くなることがあれば、別段この場所を訪れる理由は無かったのだが、お互いにとって幸福なことにそのような事態には至らなかったようで。 ) [Sun 3 Dec 2006 14:43:31]
◆声 > 不足金額。 確かに貴様に渡した。 ( 声は奴隷ギルドの受付周辺。 まるで貴族のような姿格好をした金髪の悪魔は、その場所で職員と言葉を交わしている。 ) [Sun 3 Dec 2006 14:34:28]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『さて――これでよかろう?』 [Sun 3 Dec 2006 14:32:48]
お知らせ > ノゥンさんが帰りました。 『…いい、か。別に――(死ななければ。乾いた響きも夜の泡沫。)』 [Wed 29 Nov 2006 01:40:52]
◆ノゥン > (取り合えず、息が出来れば問題無い。半身は袋の中――防寒具も乏しい檻の中では、これも貴重な寒さを凌ぐ術にならなくも、無い。染み付いた嫌な経験則は、泡沫と言うにも淡い。床に転がった侭、冷えた空気を規則的に肺に送り込んでいると、次第に鼓動も鎮まって来た。) ……息苦しいんだよ、結構。本当……安眠枕って、いったって。(熱の残滓を咳に代えて吐き出す。ずっと重いものを乗せていた胸や腹が、まだ圧迫じみた痛みを訴えるのも、慣れてしまった事。) 人の頭、結構重い…… [Wed 29 Nov 2006 01:29:36]
◆ノゥン > (松明の灯火も遠い、乾いた暗がりの中。僅かに落ちた、紐の落ちる音。結び目が解けて開きかけたズダ袋の中から、ずるりずるりと文字通り這い出してくるモノ。適当に切られ褪せた紫銀を、犬のようにぶるっと打ち振る。) …毎度…、袋を開いていってくれないのは、嫌がらせか何か、なのかな……けほ…ッ(石床に爪を立て、身体をずるりと引き摺る。蛹が皮でも剥くように緩慢な仕草は、上半身が半ば覗いた所で力尽き、ぐったりと床に伏せた。) [Wed 29 Nov 2006 01:18:49]
◆ノゥン > (それが無ければ、何処か死体でも投棄されたが如き情景。床にのたくる紐を不器用に手繰る指が、漸く結び目を見つけて。緩ませようと四苦八苦。人差し指と中指と、親指。それぞれ一本ずつ。のたくる動きが少し大きくなって、褪せた風合いの紫銀が緩んだ口から数本零れた。) …ん…ッ、く……も、少し……、ぅ……(目の粗い生地に阻まれながら、僅かに漏れ出るのは声、言葉の欠片。酷くくぐもった響きに、荒い息が混じる。) [Wed 29 Nov 2006 01:03:42]
◆ノゥン > (もぞもぞ、もぞ。外から見れば、何処か芋虫がのたくるに似た動き。紐で軽く締められたズダ袋の口の辺りで繰り返される、ソレ。緩慢な動きの果てに紐か少しずつ緩み初めて、袋の中から生白い指が僅かに覗く。) ふ、はぁ………(細く、息継ぎじみた空気の揺らぎ。) [Wed 29 Nov 2006 00:54:10]
◆ノゥン > (両脇に檻の並ぶ廊下に響くそれは、空っぽの格子の前で止まる。足音の主――職員らしき男は格子の戸を開き、担いで来たズダ袋を無造作に押し込んだ。酷く手馴れた仕草は、それが日常茶飯事のものと窺い知れるもの。檻の鍵を閉めれば、また何事も無かったかのように遠ざかる足音――) (檻の中、置き去りにされたズダ袋が、もぞ、と蠢いた。) [Wed 29 Nov 2006 00:49:53]
お知らせ > ノゥンさんが入室されました。 『(ギルドの廊下に響く足音。)』 [Wed 29 Nov 2006 00:46:56]
お知らせ > 桔梗さんが退室されました。 『( 真実は手の届かない檻の外に。 現実は想像もつかない冷たさで。 )』 [Sun 26 Nov 2006 21:50:08]
◆桔梗 > ( でも、確かに、 ) そうしてみても――…お客さま は面白がるだけで、「ご主人さま」にはなって頂けないもの なのよ、ね。 ( 時々客の姿を見るたびに鉄格子をゆすりながら哀願する子を見かけるけど、最初から冷やかしなのか、よく啼く物体をひとしきり眺めて満足して帰って行くのか、そうやって買われていく奴隷は少ないように思う。 買われて行くと言えば――「洗浄」の合間にふと気づいた洗い場の広さ。 拡張もせずに場所が広くなるはずがないから、「商品が減った」んだろう。 そういえば夜も静かになった、前は出口により近い方の檻から呻き声や啜り泣きがよく聞こえてきたのに。 ―― 雑多 が減った? 職員やお客さまが最近よく口にすること、それと何か関係が? ) みぃんな、じょうずな売り込み方を身につけて…ここから出て行ったのかしら ね? [Sun 26 Nov 2006 21:48:42]
◆桔梗 > ( とは言え、かような複雑な事情など物体にすぎない一介の奴隷には知る由もないこと。 聞かされるのは「商品である以上売れなければ意味がない」――ここまでは奴隷にも理解できる。 分からないのは、 ) 「だからしっかり自分を売り込め」 と…、 ( 髪の先を見下ろしていた目を虚空に投げる仕草も鈍いもの。 ) 「安易に媚びて売れようとは思うな」、? ( 複数名いる職員で言うことが違っている。 後者はこの奴隷が観賞に耐えうる以上、必要以上に品格を落として見せるなと言いたかったのかもしれない。 極端な例、貴族令嬢が夜鷹のまねをしてどうするという話――そこが理解できないから、奴隷は首を傾げるばかり。 ) 買って下さい買ってくださいと連呼してはいけない――の、かしら? ( それはむずかしいこと。 右に傾けた小首を左に、肩口に新たな滴が散る。 ) [Sun 26 Nov 2006 21:35:15]
◆桔梗 > ( ぴたん ) ( 何をやるにも動作が遅い。 ぼやき、時に苦い顔をする職員を見て、それは仕方のないことだと思うのは開き直りではなくて。 地に根を張る植物が動かないのに腹を立てても――ねぇ? ) ( 勤勉な職員が綴った分厚いファイルのページを捲るなら、登録 TOK-plat-fe:名称「桔梗」の特性についてはこのような記述があるかもしれない。 「植物に近い特性を確認」――表層的に取り立てた能のない奴隷には不釣合いな金額がついた理由がそれ。 未だ完全には得体の知れない物体だけに、安易な購入を忌避した部分もあるのだろう。 害悪種族や悪用も容易な特殊能力を持つ生命体すら金銭で売買する以上、「商品」が充分に予測可能な範囲でトラブルを起こした場合果たしてどれほど厳しい風が当たるものか、それを予想できない団体では決してなかろう。 ) [Sun 26 Nov 2006 21:23:21]
◆桔梗 > ( 粗末な服の肩に滴の斑が薄く滲んだ。 一日の勤めを終え外から戻り、「洗浄」を終えた直後の檻の中で髪の先端から落ちる滴を飽きもせずにただ眺める。 ――決められた時間の区切りの中で濡れた髪を乾かすにはこの奴隷は少々鈍重すぎた。 ) [Sun 26 Nov 2006 21:07:06]
お知らせ > 桔梗さんが来ました。 『( ぴたん )』 [Sun 26 Nov 2006 21:00:53]
お知らせ > くろすけさんが退室されました。 『(額に青筋浮かべた職員が舞い降りた。)』 [Fri 24 Nov 2006 21:37:36]
◆くろすけ > (何と陳腐で馬鹿らしい台詞なのだろうと呆れる者も数多く居るだろう。だが少女は、そう信じるしかなかった。そうでもしなければこの事実が飲み込めずましてや生きる気力等どうして湧き得るだろうかいや湧き得ない(反語)。) …私の言いたい事は、これでおしまい。下らない事に(強制的に)耳を貸してくれてありがとうね、ジョセフィ… (…あれ?ジョセフィーヌって、こんなに冷たかったっけ) じょっジョセフィーヌ! (哀れなネズミは余りに強く圧迫され続け仮死状態になっていたのだった。乱暴に揺すっても起きないのは当たり前。危険対象である少女から離れれば息を吹き返すというのに、其れに気付かぬままジョセフィーヌと叫びつつネズミ相手に心臓マッサージ(両手の人差し指で)をおっぱじめようとしたところで、) [Fri 24 Nov 2006 21:36:04]
◆くろすけ > (たとえ明日、円盤の上で見世物の一つとして数人掛りで袋叩きに合い嬲られ犯され死んだ方がマシだと願える程の拷問を受けた挙句、殺される運命だったとしても。…見世物になるというのは、そういう事だ。そんな恐怖を全て受け入れてなお”生きたい”と願うほどの心の強さなどたかだか10半ばの少女が持ち合わせている筈も無い。言葉ではどんな大きく美しく清らかで傲慢で理想に満ちた事も易々と言える。…が、併し) いきなり害虫になって奴隷になったっていう最悪な奇跡が起こったんだから、それ以上のいい奇跡だってありえる筈よ。 [Fri 24 Nov 2006 21:21:17]
◆くろすけ > でもね、ジョセフィーヌ…ッ! (退屈したのかするりと手の平から逃げ出そうとするネズミことジョセフィーヌを可哀想にむんずと握り締め確保。手の内にもごもごとジョセフィーヌがもがく感触を感じつつ) よく考えてみれば、この体も全くダメってわけでもないわ。すごく素早く動けるし、何食べても美味しく感じるし(其れは元から)、タフだし。 奴隷…にもなっちゃったけど、(少し悲しげに微笑んだ。まるで合わせる様に、ゆらり揺れる触角。) …私はそれでも生きたい。ダブルでどうしようもない位最悪な宿命になっちゃっても、それでも生きていたい。 [Fri 24 Nov 2006 21:08:55]
◆くろすけ > …そうなのジョセフィーヌ。私はもう、嘆き悲しむのは止める事にしたわ。 (片手に乗せており"ジョセフィーヌ"と呼ばれたもの…其れは一匹の、少女同様に汚れたハツカネズミだった。元は白かったであろう体毛が灰を通り越しどぶ色に変色している。不衛生なのは分かりきっている事だが、其れを咎める者は今の所誰一人として居なかった) そりゃあ最初はマジでビビッたわ。気が付いたら――アレ(言葉を濁した)になってるし、――アレ(奴隷の事である)にもなってるし。 …家族にも見捨てられちゃったわ。ママはスリッパ片手に追いかけてくるし――(ぐすん。悲しい情景(母親が必死の形相でスリッパを振り回す図)思い出したのか、静かに鼻を啜り。…ちなみに其の時父君は一人テーブルの上で震えていたのだった。大の虫嫌いだったらしい。) …そう、ここにきて、最初の日は…悲しみの余り、ご飯もろくに喉を通らなかった。(其の前日お家でおいしいディナーをしこたま食べていたため満腹だったのである。) [Fri 24 Nov 2006 20:53:53]
◆くろすけ > (人一人が立ち、又寝転ぶスペースすら無い、身を屈めるのが精一杯の狭い檻の群れ。灯りはまるく切り取られた窓から零れる淡く頼りない月光。 其の中に、纏っている衣服と同じくらい薄汚れた少女が一人。) (時折見回りにやって来る職員や、両隣の"仲間"に聴こえぬ程の小さな声で、何やらボソボソと呟いている。ようく目を凝らせば、しゃがみ込んだ少女が崩した膝を抱えていない方の手に何かを乗せ、それに向かって話しかけているのが見えるかもしれない。) [Fri 24 Nov 2006 20:34:01]
お知らせ > くろすけさんが来ました。 『(檻の中の灰被り。)』 [Fri 24 Nov 2006 20:23:07]
お知らせ > ラヴェンナさんが帰りました。 『( ポニーテールが揺れて、給湯室へと消えていく。)』 [Fri 24 Nov 2006 03:19:54]
◆ラヴェンナ > …バラすのは、それ程得意じゃないんですけどねー…肉屋さんにお任せするとしましてー。( 専門分野以外に手を出すのは、本来分不相応。書類仕事とか事務関係は、仕方ないんだけど。利率計算とか、下っ端さんが口出しする事じゃないのは分かった上で、効率的にどうなのかと思ってしまう。メリットがあるなら別だが――メリットがあるなら、値段設定が云々。) ……嗚呼、煮詰まってますね、もう。( がし、と軽く前髪掻き上げて立ち上がる。気分転換に、お茶でも淹れて来よう。) [Fri 24 Nov 2006 03:19:20]
◆ラヴェンナ > …冬、冬ー…冬場は、どーにも在庫調整が面倒で。( 「うっかり殺す」ようなヘマは極力減らしても、なら死なないのかと問われれば、そんなのはNoに違いない。数ある資源は有効に使う。それだけの話。 カリカリとペンを走らせながら、軽く頬杖着いて。) ……雑多の扱いと、躾――…と。そろそろ、解放金額の明文化しといた方がよさげなんですけどねー。あーあー。( 時折、入荷したてで値段の査定が終わってない雑多を、酷く極端な値段で売り捌いてしまう事がある。人の尊厳とか命の単位なんて、口煩く言うつもりも無いけれど。五体満足で一万円以下ってどんな問題ブツよ、と頭を抱えたくなるのは、時折。) …エサ食わせる前に、バラして売った方が利率いいじゃないですかー、嗚呼、もうー。 [Fri 24 Nov 2006 02:51:41]
◆ラヴェンナ > ( 尤も。ソレはソレ。コレはコレ。お仕事は待ってくれない。ヴェイトス市の時間は刻一刻と流れて、その間にも「消費」は続くよ何処までも。事務室の扉を開けると、デスクに着いて。肩を軽く叩いたら、デスク上の書類を手に取る。) 卸値の奴は、コレで決定してますからー…冬は保存が効くのはいいんですけどねー。適当に供給もありますしっ、と。( 適当な供給=凍死体。無論、無駄に殺すような真似はしない。 いつだって、有意義に使うように仕向けられている。無駄を出さないシステムは、歴史の中でそれなりに効率化されているもの。生きていても死んでいても、商品には違いなし。) [Fri 24 Nov 2006 02:25:08]
◆ラヴェンナ > バラしたブツの卸値決定ー…のと。品質管理はこっちのお仕事ー。でも、斬り子さんいなくなったのきっついですねー、実際。( 腑分けとか上手かったですものねー、とか遠い目するのは、まるで肉屋の丁稚見習いじみた言葉。退職の理由は簡潔にしか聞いてない。尤も――。) 確かに、若い娘さんが一生涯いるよーな場所でもないんでしょうけどねー。( たは、と苦笑い。自分の事は、この際問わずとして。当時の顔なじみは大分入れ替わった事。変遷と言えばそれまでだが、寂しいとは思ったりもする。少し。) [Fri 24 Nov 2006 02:11:41]
◆ラヴェンナ > …とか一言で表すには、何かと多岐業務……ッ( ガシャンと鉄の扉を閉めて、肩凝ったと言わんばかりに首を鳴らす。扉の上のプレートには「機材室」と愛想の無い字で記されている。機材――何に使うかは、推して知るべしと言った辺り。) ちょこちょこと厳しい時代ですね、ホント。冬は品質管理も面倒臭いですし。( 漏れそうになった欠伸を噛み殺して、薄く灯りのついた廊下を歩く。向かう先は事務室。まだ、やっつけなくてはいけない雑務はある。終わるまでは帰れない。) [Fri 24 Nov 2006 02:06:52]
お知らせ > ラヴェンナさんが来ました。 『( 奴隷ギルドのお仕事。)』 [Fri 24 Nov 2006 02:03:08]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『尼僧と地方村のもう一件の事件。問題は多いですね。』 [Tue 21 Nov 2006 15:18:54]
◆ステア > (二人奴隷を勝ったのには理由がある・・・先日の尼僧との交戦で消費が大きすぎたことと・・・・・今後ああいう事態に備える為。 今後、更に動きが取りづらくなっていく、その中で上手く立ち回り生き延びる為。) [Tue 21 Nov 2006 15:18:12]
◆ステア > ・・・・・・情報集めにいって見ましょうか・・・地方村とか。 (この手口がハッキリすれば・・・今後の「食事」をこの手口に似せることが出来れば犯人は吸血鬼、と言う警備の目は攪乱できる。 それに・・・この事件の犯人には虫唾が走った。もし、食う為ではないのに必要以上のヒトを襲っているのなら・・・私とは相容れない存在だ。必要以上に暴れまわられでもしたら身動きが出来なくなる可能性もある・・・何にせよ、情報が少ない。) ぁ・・・準備できました? (その思考を断ち切るように、投げ掛けられた職員の声。 その職員の手には、二人の奴隷にされた首輪の鎖・・・。その先を受け取り・・・お金を渡す。 二人で12000エン、確かに割高だ。 [Tue 21 Nov 2006 15:14:51]
◆ステア > ・・・・・・利用できるかもしれませんね。 (もう一件の地方村での一家惨殺については情報が少なく曖昧なのだが・・・母親と赤子はバラバラで父親と息子は刺殺とか、一家全員バラバラとか・・・そんな感じだ。ハッキリしているのは家中があらされて無茶苦茶になっているのと、もう1人誰か別の魔族がいると言うことだ・・・ [Tue 21 Nov 2006 15:03:44]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『・・・ある意味。』 [Tue 21 Nov 2006 14:57:54]
◆ステア > いえ、避けたいじゃ駄目。避けなければ・・・・・・。 (ある檻の前で立ち止まる・・・中にいるのは小さな男の子。中々状態もいい・・・。) ・・・・・・この奴隷と、あっちの奴隷・・・両方貰います。・・・・・・あぁ、今回も個室はいりません。 (職員にそう告げ必要な手続きへと向かう吸血鬼。 そういえば・・・地方村での事件。余りに噂の広がりが早かったので気になり街を少し出歩き情報を収集してみたら・・・私が起こした吸血事件のほかに、もう一件。一家惨殺が合ったらしい・・・妙に噂の出が早かったのはコレと重なった所為と見ていいかもしれない。 [Tue 21 Nov 2006 14:39:56]
◆ステア > この先・・・・・・慎重に行動しないといけませんね・・・・・・。 (地方村の事件。暗黒街での事件。この二つにまだ明確な繋がりはないけれど・・・この状況、いつ、如何、何が原因で繋がるかわからない。 コレまで以上に、何か偽装を施さないと・・・見つかるのは時間の問題。 見つかったら・・・待っているのは死だ・・・。それだけは避けたい・・・。 [Tue 21 Nov 2006 14:27:43]
◆ステア > ・・・・・・・・・。 (檻の中の「食料」を見定めながら考えるのは先日暗黒街であったあの尼僧のことだ。 あの尼僧は感覚だけで私を吸血鬼だと見破り襲ってきた。同時に感じたあの怖気をふるう様なあの感覚。 私の吸血鬼の本能が「アレは危険だ」と言うことを無条件で告げていた。アレがヴァンパイアハンターというモノなのだろう。) [Tue 21 Nov 2006 14:20:49]
◆ステア > (足音の主は黒いローブを纏いフードを深く被り、身の丈くらいある杖を持っていた。そして檻の中の「商品」を一つ一つを見遣りながら奥へと向かっていく。 いあ・・・「食料」と言うべきか?) ・・・・・・分かりました、割高と言っても少々なんでしょう?少しくらいなら大丈夫です。また決まったらお伝えしますので・・・・・・。 (そう先ほどまでに話していた奴隷ギルドの職員に伝える。 やはり返って来るのは短い返事だけだ。 [Tue 21 Nov 2006 14:11:20]
◆ステア > (檻の立ち並ぶ廊下に女の声が響いた。 ソレに続くもう一つの声。) ・・・ソレで品薄な奴隷が、少し割高、と。 (また響く女の声。「はい。」とやはり応える声が響いて・・・カツン・・・カツン・・・と響く足音。話が終わったんだろうか? [Tue 21 Nov 2006 14:04:56]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『雑多奴隷が不足気味、ですか?』 [Tue 21 Nov 2006 14:01:02]
お知らせ > コープスさんが帰りました。 『(辿り着いた屋敷の立派さに呆然とするのは、少し後の事。)』 [Tue 21 Nov 2006 05:23:04]
◆コープス > ……あ。(途中で止めた、己の名。愛称の一つ。置いていこうとして、出来ないもの。未練がましくその響きに縋る惰弱さが心の中で悲鳴を上げた分、口ごもって。――ほんの数日ぶりに見る町並み、空の色に眩しげに目を細める。空の色は変わらないのに、何が変わってしまったんだろう。見知らぬ路を辿りながら、ぼんやりと考える。答えなんか――出ないけれど。) [Tue 21 Nov 2006 05:22:06]
お知らせ > イシュトさんが帰りました。 [Tue 21 Nov 2006 05:18:50]
◆イシュト > シェス……か。(コープス、その前に聞こえたシェスと言う音の方が短かったためだろう呼び易いと認識すればそちらで呼ぶ事を決めたようだ。そのまままだ世の明けきらない町を歩けば家路について、家に帰れば少女の食事などについてなどを考える事だろう。) [Tue 21 Nov 2006 05:18:17]
◆コープス > ……イシュト様……?(呼び捨て以外なら、という言葉にむしろ安堵する。立場上、殆ど無い可能性とはいえ、立場も歳も上の男性を呼び捨てにするのは、普通に勇気がいりそうだったから。さん付けもおかしいし、確認めいた呟きは、自然と無難なものになったけれど。――これから、己がどうなるのか、聞きたい気持ちはあったが。逆に、怖くて聞けないのも事実。人としての己を求められている訳じゃないのは、薄々気付いていたから。) ……シェス…、コープス……です。認識番の、最初…。(口にしかけたのは、己の本名。シェスタ・R・ディリカ。ほんの少し前まで平凡に、幸せに暮らしていた娘の名前。痛みを堪えるように眉を寄せると、認識番の一部、死人返りと揶揄されたそれを口にした。――奴隷の名はあくまで認識番。変更も出来るとは、契約書類を受理した職員が、ギルドを出る前に告げたこと。) [Tue 21 Nov 2006 05:11:22]
◆イシュト > 俺の名はイシュトだ。呼び捨てる以外であれば好きに呼んで構わん。(少女の置かれる境遇は別段話す気も無い。行けば解ると言うのが大きいのだが別段悪いように扱う気も無い。ただ面白いペットが欲しかっただけなのだから。)して、名はなんと言う。番号では長くて呼びにくい。(そう問いながらギルドを出る。) [Tue 21 Nov 2006 05:06:17]
◆コープス > (その言葉に職員も何かを察したか。資料の中から取り出した売買契約の書類にサインを求めたら、あっさりと少女の腕を離す。指の跡が薄く残った腕を押さえて、広げられたマントを困惑したように見詰めるが。――己が選んだ事には、違いない。それが、一つ尊厳を捨てた証でも。ぐ、と唇を噛み締めると、よろけながら傍へと歩く。 檻から出たい一心で選んだこの選択が、どんな未来を齎すのか――何もまだ知らず。綱渡りに等しい不幸中の幸いも、今はまだ知る事も無い。知らされれば、別だけれど。) ……はい。…あ、の……(細い身体はマントの中にすっぽり埋まってしまう。相手の背は――やはり、高い。促される侭、痛む身体を何とか進ませながら、戸惑い孕む視線で見上げて。) ……何と、呼べば……?(敬語は慣れていなくて。どうにもぎこちなくなった。) [Tue 21 Nov 2006 04:57:17]
◆イシュト > いや、いい。そういう物なら家に一通り揃っている。(檻から出された少女と引き換えに職員に代金を渡せば軽くマントの裾を広げて自分の傍に来るようにと少女に指示する。少女にとってこの男に飼われた事が幸か不幸か解らない。それでも不幸中の幸いなのは地下の檻が使用不可能な状態にあることだろう。それも、男の部屋での生活を強いられる以上幸いとは言いがたいのだろうが)行くぞ。(少女の身体をマントの下で歩くようにと促す。) [Tue 21 Nov 2006 04:51:25]
◆コープス > (一瞬触れた指先は、直ぐに離れて。ぺたんと床に落ちる。触れたのがマボロシか何かだったように、呆然と指先に落とす視線が、聞こえた言葉にびくりと跳ねた。) (購入の意思を見て取った職員が、笑みを浮かべて。「此方の品は7万になります。この侭お持ち帰りになられるのでしたら、枷や首輪もお付けいたしますが、如何致しましょう?」 そう尋ねながら、職員は鍵束を取り出し。やがて、檻の開く音と共に、職員の手が伸びた。通路の方へと引き出される。手が離されないのは、いきなり逃げ出したり、粗相を働かないようにとの気遣いか。) [Tue 21 Nov 2006 04:42:41]
◆イシュト > 出してやる。(触れた指の感触に直ぐに手を引けば)幾らだ?(そう職員へと問う。問いながらも懐からは財布を取り出して少女を檻から出すように促す。) [Tue 21 Nov 2006 04:37:53]
◆コープス > ……ぁ……(浮かべられた笑みも、その声も――自分が今まで知っていたものとは、全然違う。それでも、たった一言のそれだけが、酷く心に突き刺さった。たった一日、二日。それだけで疲弊する神経が、縋る先を求めて視線を揺らす。) ……出して…くれ、る……?(痛む身体を引き摺って、格子の傍までやって来る。不安げな瞳が相手の顔と、差し伸べられた手を――交互に見遣る。 自由にしてくれないとは、既に明言されているのに。この先に何があるかなんて分からない、のに。――それでも。差し出された糸に縋らずにいられないのも、きっと愚かなのだろうけど。) ……だし、て……(震える冷たい指が、差し伸べられた男の手へと、かすめるように触れようと。) [Tue 21 Nov 2006 04:31:25]
◆イシュト > (差し出した手に触れるならばそのまま飼うのだろうがもし触れることが無いのならそのまま踵を反してこの場を離れるだろう。) [Tue 21 Nov 2006 04:28:47]
◆イシュト > (認めた少女に満足げに笑みを零す。)いい子だ。(そう、貴方に軽く手を差し伸べてその手を檻に触れさせる。)ココから出たければこの手をとれ。自由にしてやる気は無いが出してやる。 [Tue 21 Nov 2006 04:24:49]
◆コープス > ……私、…わたし、は……(今しがた、唇から零れた言葉。零してしまえば、取り返しのつかない。一度認めてしまえば、二度と手に入らない何か。――でも。抗おうとする心を挫くのは、向けられる視線と刻まれた痛みと。まだ痛みの退かない刺青に、爪を立てて) ……奴隷……もう、ひと …じゃ、ないんだ……(ずっと別世界の事だと、夢だと思っていたことを、ギルドの躾だけでなく、少しだけ――早く、思い知らされて。同時に圧し掛かる絶望と諦観が、見開かれた瞳から涙を落とす) [Tue 21 Nov 2006 04:15:42]
◆イシュト > (貴方の呟きにスッと瞳を細める。)そうだ、立場だけでも認めろ。(少女の姿見つめたままにどうするのかと観察するように瞳を細めたままでまだ動く事は無い。目の前の貴方の次の行動が今は興味をそそる。) [Tue 21 Nov 2006 04:03:42]
◆コープス > ……私の――…(それを弁えさせる為に、躾は行われ調教は施される。ギルドも、悪戯に「商品」を消費したい訳では無い。れっきとした経済活動なのだから、当然の事。 その道理を突きつけられたのは、最早「普通」から転落した少女一人。手首に刻まれた刺青が、重く圧し掛かる。) ……、奴隷――……(認めたくない、認められないもの、だった筈の。鞭で打たれて泣き叫びながら認めさせられた時以外で、初めて唇から零れ出た。) [Tue 21 Nov 2006 03:49:53]
◆イシュト > 助かりたくば己の立場を認める事だな。(あまりにも己の立場を弁えていない物であれば命を縮める結果となる事もある。)ココから出たければ己の立場を認める事だな。(興が削がれたというように檻から一歩身を引いてバサリとコートの裾を翻す。) [Tue 21 Nov 2006 03:45:42]
◆コープス > ……ッ!(逃げる――。逃げ出したい。こんな状況、認めたくない。蒼褪めた顔が、色の薄い唇を噛み締める) ……逃げ…、(逃げられるものなら、逃げる――。そう、言い返そうとして。背中の痛みに声が詰まり、呻く) ……やだ……助けて……(手首の刺青が訴える痛み。薄れる事も消える事も無い其処を握り締めて、小さく零した。 向かない、と。口にされた言葉の意味は、分からなかったが。それを聞いた職員が此方に向ける気配が少しだけ冷たくなった気がした。――喋りすぎ、なのだと。) [Tue 21 Nov 2006 03:35:38]
◆イシュト > 普通に、か。(貴方の言葉にはどこか冷ややかな視線を向けようそれでも何故か口元には笑みが浮かぶ。)そなたはそうやって逃げるのか。(現実に背を向けて生きる少女はなんとも愚かで面白い。だが、飼うとすれば……)向かぬな。 [Tue 21 Nov 2006 03:28:50]
◆コープス > ……ッ!そんなの…考えない、よ……この間まで、普通に……わたし、だって……っ(冷たく言い放たれる言葉は、事実に違いない。冷徹で冷厳とした、だからこそ拭いようの無い仕組み。奴隷制度のある街で育ったのだから、理屈では知っていた。けれど――それが自分の身に降りかかるとは思ってもいなかった。甘いといえばそれだけの、そんな「当たり前」の事。色褪せた灰銀を振り乱して、分からないというように頭を振る。理解してしまえば――事実の代わり、もっと救いようの無い世界を見る事になるから。気付いていても、認められない。矛盾したちっぽけな悲鳴と意地。) ……無くなるなんて…思って、なかった……っ(退屈で安穏として、続く筈だったもの。――それを奪ったのは、目の前の存在では無いけれど。振り返って、噛み付くように叫ぶ声が掠れて、押し殺した響きに代わる。) [Tue 21 Nov 2006 03:16:06]
◆イシュト > 来る事になると思っていなかったか……。(本邸に居た頃同じような事を言っていた物が居た事を思い出す。)下らんな。身寄りが無くなれば売られる事もあるだろう。例え王族であろうといつ奴隷になるか解らない世の中だ。(それを嘆く暇があればせめて生き延びる術を身に付けたほうが利巧だろうと考える男には貴方の心情は解り得なかった。) [Tue 21 Nov 2006 03:09:28]
◆コープス > (お客の一瞥を受けて、職員が黙した。口を噤み、奴隷から視線を離す。恐らく、それが奴隷に対して喋っても良いという合図なのだろう。) ……まだ、生きてて…し、死んでなかった、のに…埋められそう、だったから……なのに、なんで、こんな所……っ!(先程職員が告げた、書類上の記録としての境遇。少女にとっては――現実。奴隷なんて買おうと思うような家じゃなかったし、ギルドの存在は知っていても、何処か遠かった。奴隷制度は知識にはあったけれど、まさか自分がなるだなんて、思ってもいなかったのだから。掠れた声を振り絞って、ずっと溜め込んでいた理不尽を吐露する。擦れた喉が痛んで、軽く咳き込んだ。) [Tue 21 Nov 2006 02:56:04]
◆イシュト > (制した職員の方に鋭い一瞥を向けて、余計な事はするな。と)何だ?言ってみろ。(まるで面白いものを見るような視線を貴方に向ける。どうやら本当にまだ教育の行き届いていない様子に口元に笑みが浮かんだ。) [Tue 21 Nov 2006 02:47:52]
◆コープス > (冷えた空気が背を撫でて行く感触は、熱を持って痛む鞭の痕には少しだけ心地良い。けれど、それとは別の。しっかりとした気配を持った視線に晒されているという事実が、晒した背では無く俯く顔を僅かに染める。見せろと言われていないのもあって、胸の膨らみを隠す仕草は、まだ職員には咎められない。小さく震えながら、服を着る許しが降りるのを待つ背中に掛けられた言葉に、思わず振り返る。) …出た、い……っ!だって、わたし――… 、…(掠れた中に切実さの混じる声は、余計な事は言うなと突き刺さる職員の視線に、途切れてしまうが。羞恥に紅潮した顔が、唇を噛み締めて項垂れる。) [Tue 21 Nov 2006 02:39:46]
◆イシュト > (貴方の肌に残る後には微かに眉を寄せた。それでも端のほうが薄れてきているのを見れば状態はさほど問題はないと見たようだ。そして、表情を変えないままに貴方の身体見つめて)そなたココから出たいか?(ある意味ここから出てもこの男の下であればさほど変わらないだろう。下手をすればココに居た方がまだマシかもしれない。) [Tue 21 Nov 2006 02:31:34]
◆コープス > (「承知致しました」 お客に向けて丁寧に頭を下げて見せた職員は、檻の中に向き直る頃には、人間では無くモノを見るだけの冷徹な視線。檻の中に横たわる少女に向けて、「お客様がお望みだ。上を脱いで背中を見せろ」 奴隷の心境も何も慮らずに、命令だけを告げる。 ――言われた少女の方はと、言えば。) ……え…?(仮にも年頃の娘。羞恥心は備えている。いきなり見知らぬ人間に肌を晒せと言われて、素直に承諾出来るものでも無い。戸惑いと逡巡を見せた青白い顔が、震える唇で拒否を紡ごうとして――職員の足が、乱暴に格子を蹴飛ばす金属音に、息を呑んで竦み上がる。) ……。背中、痛い……のに……(微かな呟きにすら、余計な事は言うなと言わんばかりの視線が来るが。のろのろと格子に背を向けると、襤褸の上着を脱いでいく。ボタンなどは無く、頭を通しただけの簡素な作り。肌蹴られないから、脱ぐしかない。) (暗い檻の中に白く細い肩、まだ未熟さを残す肉付きの薄い線が浮かび。露わにした白い背には、まだ紅の色合いを鮮やかに残す鞭痕が数条。 躾の為のそれ自体は、苛むのが目的では無かった分、端の方などは薄くなりかけていた。) [Tue 21 Nov 2006 02:20:17]
◆イシュト > そうだな。見せてもらおうか。(ついでに仕込み甲斐があるかどうかも試してみたいところではあるがそれは、まぁ後々様子を見てからとなるだろうか。今はまだ触れる気は無い。今のところは面白いと思っているだけに状態を見てどうするか決めようと考えているようだ。) [Tue 21 Nov 2006 02:12:08]
◆コープス > ……。(余計な事は喋るなと、職員の視線が釘を刺す。言われずとも、余計な事は口に出せそうに無かった。パッと見でも身形のいい長身の男は佇まいも堂々としていて。檻の外で暮らしている間も、こんな風な人間は余り見た事が無い。――言葉が、喉まで出ていて、思い出せない感じ。 只。視線が離れると、知らず詰めていた息を吐き出した。鼓動が変に早くて、寒い筈なのに汗が滲む。) (ざっと資料に目を通した職員は、お客の方へと向き直り。「まだ入荷したてで、奴隷としての立場を認識させた辺りです。布の下は――本日の躾で、少々鞭の味を覚えさせましたので。痕が残っているでしょう」 尤も、躾の段階で無闇に「商品」を傷付けるような真似を、ギルドは好まない。無論、反発的な態度を取り続ければ容赦はしないが。 「確認なさいますか?」 ご要望とあらば、「商品」の状態を見せる事に異論は無いと、職員は笑みを湛えてお客へと告げる。) [Tue 21 Nov 2006 02:01:32]
◆イシュト > (貴方を見下ろしたまま掠れてはいるが喋れると言うのであれば問題はないと瞳を細める。何が混ざっていようとあまり関係ないただ楽しめればそれでいいのだから。再び職員へと向き直れば)コレの調教は何処まで進んでいる?あの布の下は?(見たところ状態のあまり良いとは言えない姿に布に隠れた部分がどうなっているのか知れないと言うように問いかける。) [Tue 21 Nov 2006 01:55:22]
お知らせ > イシュトさんが入室されました。 [Tue 21 Nov 2006 01:45:09]
◆コープス > (外見的には、人間の娘と然程変わった部分も無い。色素や肌色の奇妙な薄さがある程度。人間にも、いなくはないといった範疇の。 お客に対する礼儀か、控えて慎ましい態度を取る職員より一歩分、視界で大きくなった人影――「来客」の姿。今、床に転がっている己の視点の低さもあるのだろうけど、背が高い。見下ろされると、酷く自分がちっぽけになった気がして、肌が冷えた。) ……。(ほんの少し迷う視線が、彼の背後に立つ職員の方に向く。お客に対するのとは違う冷厳とした視線を向けてくる職員は、低い声で「お客様に失礼の無いように」そんな意味の言葉を。逡巡の後――) ……喋れ、ます…(この数日で叫び過ぎて泣き過ぎて、掠れてはいたが。声は、出た。) [Tue 21 Nov 2006 01:37:43]
◆イシュト > ほう。(職員の話を聞けばそう声を上げる。何かが混ざっているといっても貴方の姿見つめて磨きをかければ見目は大分良くなるだろうということを感じれば異物がそこまで酷い物ではないだろうと悟った。そして、一歩檻に近づいて)そなた口は利けるか?(取敢えずは会話が出来るかどうかを確認しようとそんな問いかけをする。) [Tue 21 Nov 2006 01:29:29]
◆コープス > (格子に遮られた縞模様の世界に、人影が一つ、二つ。片方は、少し前に自分を「躾」の場所に引きずって言った職員。もう一人は、見覚えの無い長身の人影。暗い檻の中から見るには、通路の側は少しだけ眩しくて。バラバラに乱れた灰色の陰から見遣る灰銀の視線が、高い所から見下ろす事に慣れた紫色に射竦められて、びくりと揺れた。檻の中に横たわっているのは、良く言えば簡素な、その侭言えば襤褸じみた奴隷服を纏っただけの、少女。衣服から覗く手足はやけに細い。) (問われた職員が慣れた手つきでファイルを捲り、少し前に在ったとある一家殺害事件の生き残りである事、けれど身寄りが無くギルドに売られた事、性質はまだ反抗的な部分が残り、躾の最中。種族は――人間のようだが、何かが「混ざっている」可能性が高い。連ねられた無機質な情報を手際良く述べた後、最後に、少女の名では無く認識番号を口にした。[corpse-n-465]、と。) [Tue 21 Nov 2006 01:20:02]
◆イシュト > (暫くすればその足音は貴方の檻の前で止まります。黒のマントコートを纏った男と、ファイルを手にした職員の姿が檻の中を見つめます。そして直ぐに黒中から覗く紫の瞳が貴方の姿捉える事でしょう。)コレは何だ?(貴方の姿見下ろしたまま男は職員に尋ねました。種族、経歴、その他性格などギルドで持っている情報を全て教えろという意味で貴方に向けていた視線を一瞬職員の方へと移します。) [Tue 21 Nov 2006 01:10:49]
◆コープス > (なまじ、半端な時間に目が覚めてしまった所為か、身体の芯に疲労はあるのに寝付けない。背中の痛みから極力意識を逸らしながら、冷え切った指先を口元に当てて、せめて息を吹きかけて温めようと四苦八苦している最中。――響いた足音に走る緊張は、恐らく己のいる檻だけで無く。) ―――ぁ……(職員の声が聞こえて、長い灰色の髪が床の上で跳ねる。咄嗟に視線を上げはした、ものの。手当てを望む気持ちも、出してと喉まで込み上げる叫びも、背中から消えない痛みが押し殺してしまって。格子の向こうに視線を向け、耳を澄ます。) [Tue 21 Nov 2006 00:58:02]
◆イシュト > (カツン カツン と、夜も更けたこの時間に石造りの通路を闊歩する音が貴方の居る檻の方へと近づく音が響くでしょう。そしてそれを追うような足音と共に聞こえるのはきっと職員の声。) [Tue 21 Nov 2006 00:54:16]
お知らせ > イシュトさんが来ました。 『( ―――カツン――― )』 [Tue 21 Nov 2006 00:49:15]
◆コープス > (客観的に考えれば、それ程手荒く扱われたというのでもないのだろう。でも、普通に暮らしていた中で鞭打ちなど受けた事は無かった。皮膚を強く、打つ。たったそれだけの事が、あんなに、こんなに痛いなんて知らなかった。衣服が擦れるだけでじりじりと増していく痛みに歯噛みして、もう一度毛布の上に転がった。背中を下にしないように、なるべく負担をかけないように。いっそ、背に触れないように服を脱いでしまいたいが、暖炉も何も無い石の壁は冷たくて寒くて、そんな事をしたら――きっと、凍死する。不意に明晰になるイメージに、ぞっと背筋が粟立った。) [Tue 21 Nov 2006 00:47:14]
◆コープス > (売れ行き…売る?そんな、店屋に並べる品物じゃないんだから。そんな風に他人事じみた考えだったから引きずり出されたのだと、知らされるまでに時間は掛からなかった。) ……痛……ぁ…(薄い毛布の上で身を起こして、蹲ろうとして。背に走る痛みに鈍く呻いた。余り、思い出したくも無い――きっと、「教育」の一環。鞭打ちの痕が引き連れたように痛む。) [Tue 21 Nov 2006 00:16:55]
◆コープス > (それが痛いに変わって、目が覚めた。) ……つぅ……(結局、昨夜はあの侭泣き疲れて眠ってしまったのだと思う。格子が蹴飛ばされる金属音で目を覚まして、檻の外に引きずり出されたのは何時間前だったか。昨夜、檻の中に自分を叩き込んだのとは違う、多分、違う顔の職員は、私の泣き腫らした目を見て舌打ちしていた。「見目が落ちると売れ行きが――」 そんな事を呟いていたと思う。) [Tue 21 Nov 2006 00:07:38]
お知らせ > コープスさんが来ました。 『(最初に、冷たいと感じて、)』 [Tue 21 Nov 2006 00:05:16]
お知らせ > コープスさんが退室されました。 『(目が覚めたら、悪い夢になるのかって。少しだけ考えた――)』 [Mon 20 Nov 2006 01:07:09]
◆コープス > ……私、生きてた……のに―――…(繰り返して、しゃくりあげる声を押さえ込む。大声で泣いたら、きっと。またぶたれる。それくらいは、短い時間でも教え込まれてしまったから、大声は出せなかったけど。) [Mon 20 Nov 2006 01:06:43]
◆コープス > (床に倒れこんでいる所為で、石の冷たさに刻々と体温が奪われていく。痛む右手を庇い、左手を床について緩慢に身体を起こし。漸く、辺りを見渡す事が出来た。見えるものはそれ程多くは無い。細く灯りの見える方に視線を向ければ、無機質な格子が今いる場所を外界から隔絶している。決して手は届かないのに、見世物のように晒されるのは――文字通り、見世物、だからなんだろうか。冷えた身体以上に冷たい予感に、鳥肌を立てる肩を抱き締めた。) ……違う…私、違う、よ……(頭を振ると、酷く色褪せた糸が視界に落ちてきた。ぱさぱさと背中に流れ落ちるそれが、自分の髪だと気付くまでに、少し掛かる。) [Mon 20 Nov 2006 00:52:21]
◆コープス > (こんな傷、無かった。こんな文字、知らない。どうして、どうして――覚えていない訳じゃない。殴られて朦朧とした所、変な台に括り付けられて、手首を固定されて。直接皮膚を削り取られ、異物、墨を流し込まれる激痛。皮膚を剥がれた方がマシなんじゃないかって思う程、手首をいっそ切り落としてしまえたら楽になれるんじゃないかって思う程の激痛――の、後は。廊下を引き摺られる場面まで記憶が飛んでいる。多分、痛みで失神するなりしたんだろう。証拠のように、意識してしまえばまだ、手首の文字は熱っぽい鈍痛で手首を苛む。気付かなければ、良かった。痛い部分ばかり、増えていく。掠れる喉に無理矢理空気を送り込んで、身体を起こそうとする。――寒い。) [Mon 20 Nov 2006 00:27:41]
◆コープス > …う、ぁ……(漏れたものは、濁って詰まって呻き声。手足を不自然に折り曲げた状態で硬直し、見開かれた視線は右手首を取り巻く腕輪じみて刻まれた、まだ生々しい刻印に注がれる。肌に刻まれたそれは、無機質な文字と数字の羅列。) corpse-n-465……(口に出して読み上げてみても、無機質な意しか感じ取れないそれは。――先刻、自分を此処まで引き摺ってきた職員が、自分を呼んだ言葉と、一緒。) [Mon 20 Nov 2006 00:18:57]
◆コープス > ……いた、ぁ……(触れた頬がジンと熱い。指先が冷えているのか、頬が熱いのか――両方、か。床と密着したもう片側と相俟って、温度差が奇妙に鮮明。どうせなら、痛い方を冷やしたら、少しは楽になれるんだろうか。そんな風にぼんやり考えて、頬に当てていた手を下ろそうとして。手首に刻まれたモノが目に留まって――動きが止まる。) [Mon 20 Nov 2006 00:10:54]
◆コープス > (職員に引き摺られ、檻に放り込まれた拍子に床に転がった侭で、重々しい音を立てて閉じる金属を目の当たりにする。) 待って……、…、こほ……ッ(遠ざかっていく職員の背に向けて呼びかけるも、幾度も叫んで枯れかけた喉が苦悶を訴えて咳き込んだ。口の中にべったりと血の味が残っている。此処に引き摺られて来る途中、騒ぎ過ぎて頬を張られたんだった。思い出して、今更痛みが甦る。) [Mon 20 Nov 2006 00:02:25]
お知らせ > コープスさんが来ました。 『(目の前で閉じる格子を呆然と見た。)』 [Sun 19 Nov 2006 23:57:45]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『(一生分のサプライズどころか、来世の分まで用意されてると知ったのは、この直ぐ後だとか)』 [Sat 18 Nov 2006 20:21:00]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『此方こそ、な。 (悪魔は緩やかに微笑む。下克上の危機には気付いていない……!)』 [Sat 18 Nov 2006 20:18:01]
◆アイシー > (奴隷買わないッて…ごもっともだ…! だが、開き直ってそんな事を言われたら、奴隷だけどご主人様にグーパンチ。 どうやら「貴族調教の日」は近そうだ。最初の調教内容は「お金が無くなってから相談って、物凄く遅い」という事を、体と心に叩き込ませるよ。 アイシー頑張る…!気をつけて貴族様…! )(隠れた奴隷印は鎖骨の上に今も残っている。 [No_208]――物に成り果てた証である。 コツ コツ と、革靴――(これも以前勤めていた所の支給品)――を鳴らして近づくと、深呼吸。見上げる先には、檻の中からみあげた時と同じ金の髪。) …よろしくお願いします。 (丁寧に頭を下げた) [Sat 18 Nov 2006 19:50:02]
◆ジル > ( 魔界といっても暇な場所は結構暇なようで。 お城でやることは主に掃除、洗濯、食糧の確保、裏の畑の手入れ(!?)とかそれぐらい。 ………さっき偉そうに貴族のあるべき姿を語ってなかったっけ? ) ( いやそれは二週間後でしょ。 少なくともこの悪魔はまぁなんとかなるだろうととってもお気楽な思考回路を持っているから、先の事なんて殆ど考えてない。 というか考えてたら現状の持ち金で奴隷なんて買わない。 その二つ名に何処かの渋い衝撃波使いのオジ様が脳裏に浮かんだのはきっと背後だけだ。 ) ( 奴隷という制度は魔界には浸透していない。 そのため、少女が外でどのような扱いを受けるかなどとはこの悪魔の知らぬこと。 ) ―――む、どうしたアイシー? ( 貴族めいた格好をした悪魔が振り返った先には一人の少女。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:40:17]
◆アイシー > (家事の奪い合いになるでしょうって、一体どんな部屋になるんですか。貴族様色々間違っているので、突っ込み甲斐がありそうです。今後の突っ込みにご期待ください――まる。)(二週間後についての真剣な話し合いが行われるのは何時だろう。 その時知らされる衝撃の事実――多分、その辺りから「衝撃の馬鹿王子」とか呼び始める事だろう。まだ見ぬ物語。出来れば見させないでくださいご主人様。)( 数分後 )( 此処に連れられてきた時よりも随分余裕のあるワンピースの感触を確かめながら、アイシーは、漸く自分が「此処」に戻ってきた気がした。 だけど、ここを出れば自分は「買われた」という事を意識せざるをえないだろう。 )――――……。(それでも、入り口で待っているだろう主人の背中が見えてくる。 その向うには久し振りの夜空と、街の匂いがした) ―――ご主人様。 (呼びかけ) [Sat 18 Nov 2006 19:28:22]
◆ジル > ( そ…そんな! 家事はこの貴族の数少ない趣味なのに! 実は趣味の欄を速剣術にするか家事にするかで小一時間悩んだのは内緒の出来事です。 ) 好きなように呼ぶといい。 なんならその前に麗しのや華麗なるや衝撃のを着けても構わんな。 ( 人の価値観でいえば十分に整っている部類の顔立ち。 ただし中身は×××だ。 遠慮なしに常識知らずを指摘するとよい。 一応今月払った宿屋の料金の分には食費も含まれているから今月はまだ大丈夫。 ………あれ?持つの二週間だけ? ) さて、それでは私は入り口で待たしてもらうぞ職員。 ( 魔界出身だとか本当に無一文になったとか、そういった類の説明は月の滴についたあとでするだろう。 自分が当主を継いだ瞬間に魔界でも物凄い勢いで没落してるってことは自尊心のために伏せるけどね………! ) ではな、アイシー。 早めに来るとよいぞ。 ( 軽く手を挙げると着替えに向かうであろう少女にそんな言葉を。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:18:49]
◆アイシー > (ワンピースは以前勤めていたところで配給されたものだ。職員がてきぱきと奴隷の私物(服のみ)を用意することだろう。裁縫道具が自前な貴族様。これからはアイシーがやりますから大丈夫です。乱暴に扱うかは貴族様がいやんな事しなければ大丈夫です。何よりもそんなご主人様の後姿を見たら、悲しくなっちゃうから――。)……え、と。あ―…なにか、僕、今、物凄く、流れに流されてる気が、あ、ぁんっ ぅ――…(ふらつく足取りながらも、手を添えて立ち上がり)… ありが、とぅ? …ジル様…ご主人様、でもいいかな?(どんなに馬鹿王子でも、その満面の笑みは見蕩れてしまう。――先行きの不安さも消し飛んでしまう程に。……何よりもこの笑みに騙された!と、気がつくのはもう少し後の話。主に宿屋を追い出された後とか……!!!。…だけど、それに気がついた時には、すっかり『ご主人様』に懐いていそうな気もするんだ。 そんな予感が既にしている。 …狼様ごめんなさい。今度会った時、きっと土下座するよ。)( 檻から出ると、職員が私物を押し付ける。着替えは向うだと指差した。)……… (ちなみに、貴方が人間にしか見えていないので、悪魔だとか告白された時、更に頭を抱える事になるに違いない。――王子じゃなくて当主ってあたりも聞かせてあげてください。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:01:35]
◆ジル > 服が一着か…まぁ繕えば暫くはなんとかなるだろう。 ( 解放資金の額を聞いたら軽く声を挙げて笑った。 そんな金あるか、と。 幸い裁縫道具なんかは自前のがあるし、余程乱暴に扱わない限りたぶん大丈夫だろう。 一人部屋で裁縫をする貴族。 ………これ本当に貴族? ) ( そんな自分を見る目が確定した瞬間には全く気付かない馬鹿悪魔。 というか本当は親父も死んでるから王子じゃないけどね! 似合っていそうだから別にいいやとは何処かの独り言。 ) ( そんな究極の選択を相手に示しているが、狼貴族様も買い名乗りを挙げていたことを忘れてはならない………! 正直どっちを選ぶかと聞かれたら、間違いなく狼様の方へ向かいます。 ) アイシー、か。 良き名だ。 ( その不安げな微笑みに対して、貴族風貌が浮かべるのは何処までも自信に満ち溢れた笑い。 笑いながら、手を取り丁寧に少女を立ち上がらせようとする。 ) [Sat 18 Nov 2006 18:40:18]
◆アイシー > (奴隷ギルド職員が、解放資金は幾らになるとか、オプションで何が出来る、新しい服は無いが、着ていたものはある(ネイビーの膝下までのワンピースだ)とか説明している間、ネガティブまっしぐらだった奴隷は、瞬きを繰り返しながら金髪の貴族????????????????(←増えてる)を見詰めていた。こちらの躊躇いをばっさり切り捨てる台詞に、次の言葉が出てこない。ぱくぱくと口を動かして暫く) ………(いえす。馬鹿王子大決定の瞬間。だが、流石に初対面に近い相手――しかも客に向かって、堂々と言えやしない。 夢じゃないかと、頬を抓って、暫く重い沈黙を纏わせた後) (王子様を待っていたわけじゃない。待っていたわけじゃないけれど――まさか、まさか「物凄い不細工だけど金持ちと、物凄い貧乏だけど美形。どちらを選ぶ?」を実践する事になるとは思わなかった。 一生分のサプライズが、本当に一生分だったのかを確認する為にも、アイシー・ルーは 躊 躇 い な が らも――)―――アイシー。 アイシー・ルー。 ええと……ジルドレ……(主人の名前を覚えるのを諦めた間) …ジル――様。 (不安が混じった淡い微笑みを浮かべて右手を差し出した。) …… [Sat 18 Nov 2006 18:18:38]
◆ジル > ( 馬鹿な王子は優雅に掌を差し出す。 その手を取るかどうかは相手任せ。 ) [Sat 18 Nov 2006 18:06:44]
◆ジル > ならば素直に喜ぶが良いぞ。 貴様も言っていたであろうに、私の傍にいる民は幸せだ、と。 ( こんな馬鹿に目を付けられてしまった少女に同情の念を禁じえない。 とにかく手続きだのなんだのを順調にこなしていく。 ) よい。 その先は言わずともわかる。 ( 自分への視線がアレな人を見る目になっていくことには気付かずに、彼女が次に言うであろう言葉を先に口に出した。 ) 天上の神すらも恥じらいを見せるほどに美しいお方―――だろう? ( 馬鹿王子決定。 ) これで万事は解決だな。 そういえば名はなんと言うのだ? 私の名はジルドレ・シュナイド・アル(長いから中略)ズェピアと言う。 気軽にジル様と呼んで構わんぞ。 ( その通りだ!!または頭の可哀想な人とも言う。 悪魔貴族は本当に物凄く長い自分の本名をスラスラと並べて相手の名前を問い掛ける。 というか一生分にランクアップした!(突っ込みどころそこかよ)) それは娘、貴様が拒否しなければ、な。 ( ガラスの靴を持ってくる王子様なんて上等なものでは無いけれど。 職員のその言葉には、出来れば多少で構わんからそちらで融通してくれんか?と返すだろう。 体調大変なんだしそれぐらいいいじゃんと、さも当然のように。 ) [Sat 18 Nov 2006 18:04:35]
◆アイシー > 【リテイク】………………それは……凄く、 うれ、しい の、だけど――…その、そう、云うことじゃ、なくて――(あああ。 頭を抱えたくなる気持ちとは別に売買契約は進んでいく。世界観にもこう書いてある『奴隷キャラならなにされても文句を言うな(笑)』(笑)までついてる。奴隷に選択肢はないのだ―――)(ゼロとか野宿とか、聞き捨てならない単語が貴族????の口から零れるのを聞いて、疲労した体がびくーっと。と)…な、え?いや……君、な、なんていうか………(不味い――何か、チラチラと馬鹿王子の文字が浮かんでくるのは何故だろう。アイシーの黒い瞳が、ちょっとアレな人を見る瞳に染まっていくのを誰が止められよう)……………ッ!!!………ちょ…っちょ、ちょッ…っと…っ?!(ソレって、もう自分で勝手に「貴族だ!」って名乗ってるのと同じなんじゃなかろうか!しかもお金足りないなんて言葉を聞いたら、本当に驚く。脳内でリフレインする言葉――きょういちにちで いっしょうぶん の おどろき を ぷれぜんと された ――何故、棒読み風味なのかは突っ込み不可な部分であろう。 )………貴方、一体、なっ……本当にっ、いい、の?!(職員はさっさと厄介者を追い払いたい気持ちで一杯?…奴隷の着替えはどうするかとか、そんな事を言っている) [Sat 18 Nov 2006 17:43:21]
◆アイシー > ………………それは……凄く、 うれ、しい の、だけど――…その、そう、云うことじゃ、なくて――(あああ。 頭を抱えたくなる気持ちとは別に売買契約は進んでいく。世界観にもこう書いてある『奴隷キャラならなにされても文句を言うな(笑)』(笑)までついてる。奴隷に選択肢はないのだ―――)(ゼロとか野宿とか、聞き捨てならない単語が貴族????の口から零れるのを聞いて、疲労した体がびくーっと。と)…な、え?いや……君、な、なんていうか………(不味い――何か、チラチラと馬鹿王子の文字が浮かんでくるのは何故だろう。アイシーの黒い瞳が、ちょっとアレな人を見る瞳に染まっていくのを誰が止められよう)……………ッ!!!………ちょ…っちょ、ちょッ…っと…っ?!(ソレって、もう自分で勝手に「貴族だ!」って名乗ってるのと同じなんじゃなかろうか!しかもお金足りないなんて言葉を聞いたら、本当に驚く。脳内でリフレインする言葉――きょういちにちで いっしょうぶん の おどろき を ぷれぜんと された ――何故、棒読み風味なのかは突っ込み不可な部分であろう。 )………貴方、一体、なっ……本当にっ、いい、の?!(職員はさっさと厄介者を追い払いたい気持ちで一杯?…奴隷の着替えはどうするかとか、お買い上げ前提) [Sat 18 Nov 2006 17:42:52]
◆ジル > うむ、ならば何も問題は無い。 ( 特に性奴に興味は無いし、鑑賞なんて鏡をチラッと見ればすぐそこには絶世の美を誇る男の姿(←本人基準で)があるわけだし要らないじゃんとは貴族のお言葉。 罪を犯したかどうかなんて、この悪魔にとっては些細なことだ。 ) ( 不安がる? その言葉を聞くと、優雅なポーズ(←本人基準)を取り綺麗な微笑みを浮かべる。 ) ふ…その点は安心しろ。 今現在私の近くに領民はとっても少ない。 というか零と言ってもいい気がするな。 ( 貴族という肩書きは、あくまで『魔界』という世界での者。 この場所じゃあただの安宿に住まうナルシストだ。 ) だから貴様に興味を魅かれたのだと言っているだろうに。 む…それとも実はこの場所に住まうことを望むのか? それならば話は別だが……… ( 処分間近の状態の奴隷を相手にそんな間の抜けた発言をする。 ) うぅむ……しかし奴隷とは中々に高いのであるな。 来月は野宿か……… ( まさか足りないとは貴族にとって完全に予想の外だった。 ほぼ無一文になると知れば、小声で不吉な言葉をポツリと漏らす。 というかこの季節に野宿って大丈夫なんだろうか。 魔界には四季がなかったから、これからまだまだ寒くなっていくことをこの貴族は知らない。 優雅な貴族様の頭の中は殆どお花畑でした。 ) うむ、そうしてくれると私も非常に助かる。 それで手を打とうではないか。 ( 職員の言葉に貴族と遠くの誰かが納得したように頷く。 最悪剣を売りに出すことまで考えていた貴族にとって、その申し出は喜んで受けるべきものだった。 ) [Sat 18 Nov 2006 17:29:11]
◆アイシー > (お互いに深呼吸の瞬間。)そ、そう云うこと、を、言ってる、わけ、じゃ――なくて、そうじゃなくてッ――(性奴隷として教育されているわけでもない。鑑賞・愛玩奴隷にもなれない。雑用奴隷にしたって、わざわざ罪人を使わずとも良いのではないか? 職員と貴族の間を胡乱げな視線が行ったり来たりし)僕みたいな奴、を、貴方のような、人の傍、に置いた、ら領民、が不安がる、だろう? それにッ……もっと、「良い奴隷」が、此処には、いる、し、なのに、な―――ッ……(職員が「罪人」だと念を押す。それにあっさり頷いてみせる貴族の姿。今日一日で、いや此処数時間で、数年分の驚きをプレゼントされた。信じられないものを見ている気持ちで――って)(値引き交渉―――?!) ちょ……ッ……!!(え、この人貴族なの?本当に貴族なの?キラキラ麗しい貴族様の影に、途端ギャグオーラが見えてきた。これって、奴隷ギルドに来る客は麗しく見える法則?――雪山効果の逆バージョン?アイシーはどんな表情をしていいか分からない。頭の天辺にお花がぽこんと飛び出す勢いで職員の視線に瞬きを返す、ぜ)(職員も貴族の値引き交渉に面食らったようだ。――6万。五千yenの値引き交渉――確かに後、数週間遅ければ、間違いなく奴隷ギルド内でで処分されていただろう。このタイミングを逃したら売れないかもしれない。奴隷ギルド職員の笑顔の裏側で、計算式が羅列される――― …金は入ったほうが良い。これは間違いないだろう。そして、だされた結論は――)(コンディションが悪い事もあり、直ぐに死亡する可能性もある為、値引きというよりは…様子見で一ヶ月。問題ないようなら残りの金を払う形でどうでしょうか。と。)(――― どうでしょうか。何処かで囁く声) [Sat 18 Nov 2006 17:06:39]
◆ジル > ( この貴族のややこし過ぎる行動は、色んな所に混乱を生んでいたようで。 もう少し何がしたいのか他人にわかりやすいように動けと言いたい。 自分にだけど。 )( 並べられた言葉に感じる絶望は、容易く心を侵食していく。 純正の悪魔と人間。 その差は余りにも大きい。 生まれた瞬間に覆すことが出来ないなんてものは、確実にこの世に存在する。 ) ―――…む、失礼であるな。 自分で自分の言葉が理解できぬなど、冷静な時に有り得るはずがなかろうて。 ( 配下の態度を説明するさいに自信満々に満ちていたものを引っ込めて、不機嫌そうに言う。 私をそんな馬鹿だと思っているのかと不満げだ。 ) ―――ひょっとして、一般常識も知らぬし身の回りの簡易な世話も全く出来ぬのか? そうであったら少々困るな。 ( もしそれすらも出来ないと言われても、ま、いっか。 と、気楽に買うことを決断しそうではあるが。 )( 罪人であると念を押す職員の言葉に、貴族風貌は愉しそうに哂った。 ) 私にはそれも似合いだ。 ( 悪魔には、な。 ) おぉご苦労だな下っ端。 ( 紙束を受け取ると、紙面に載っている文字を目で追っていく。 うーむ、確かに随分とまぁ酷い状態だことで。 そんなことを思いつつ、今更ながら値段の欄に注目して。 ) ――――― ( 一瞬固まった。 値段―六万エン。 所持金―五万五千エン。 あれ、お金足りなくない? ) ―――――いや、確かに中々大変な状態だな。 ということでマケロ。 ( せこく値切ろうとする。 何というか器の狭さが知れた瞬間だ。 ) [Sat 18 Nov 2006 16:43:04]
◆アイシー > (その辺は突っ込んじゃいけないお約束だった事を、すっかり忘れているアイシー背後。正直言って土下座する所だったとか――閑話休題)(貴方がどんなに精神ともども貴族然とした人だったとしても、自分の立場は変わらないし、見えない壁も壊せやしないだろう。 見下ろす男と、見上げる私。 貴族と奴隷。 一般人と罪人。 どれを並べても、分厚い壁に絶望こそすれ、乗り越えようなんて気持ちが欠片も湧いて来ない。 もう、そんな気持ちは砕けてしまっただから―― 灰被りが本当に「灰被り」だったのなら、きっとガラスの靴も迎えに来ない――そんな話なんだ、これは)(諦め浮かべた奴隷の顔から表情が抜けていく。気力すら滑り落として)―――――――(ソレなんか、なんかニュアンスが違う気がする。普段ならばツッコミの言葉を一つ二つ投げる所だが、今は雰囲気が許してくれそうにない。だって、その次に貴方が口にした言葉に、先ほど以上に驚いているから。悲観めいた考えも吹っ飛ぶくらいに。まさしく”ぽかん”とした顔で)――――――冗談、は―――(職員になげられる袋の中から聞こえる金貨の音に、更に目を丸くした) ―――な、何を言っているか、わかって、いるの?(罪人を引き取ろうとしているのだ――この貴族は!) 暇潰し、にも、程が、ある――今、は物珍しくて、面白く感じるかも、しれない、――けど、僕はっ…何も何も、出来ない、よ…? (商品の方が慌てた。 職員も少しばかり驚いた顔で「罪人ですよ」と念を押す。しかもコンディションもよろしくない、と状態経過を記した紙束を見せる事だろう) [Sat 18 Nov 2006 16:16:35]
◆ジル > ( 別に弱っていく過程を楽しみに来た訳ではない。 一度目は背後のつg手持ちの金が無かったから。 二度目は寝ている所を無理矢理に起こす気にならなかったから。 その程度の理由。 ) ( 取り敢えず取り乱した自分に溜息を一つ。 単純に許せなかった。 高貴なる者には下賎の者を守る義務がある。 そのような信念の元に動く男には、今の言葉を見過ごすわけにはいかなかった。 ) 当然だ。 私に仕える配下は皆口を揃えてどうぞ遠慮なく何もしないで下さいと懇願してくる。 ( 元の傲慢な態度を戻して、そんなことを言う。 だ本人が動くと大抵碌なことにはならないから、魔界の配下達がそう言っていることには全く気付いていない。 ) ……確かにな。 微かな違いが明暗を分けるということなど、さして珍しくも無い。 ( 彼女の言うとおりなのだろう。 否定もせずに頷いたあと、だが――と言葉を続けた。 ) つまりだな、私は非常に暇なのだ。 こうやって物見遊山にこの市を訪れたはよいが、どうも勝手がわからぬことが多々ある。 故にだ――― ( 背後に控えている職員を振り返り、金銭の入った袋を投げ渡す。 ) ――娘、貴様を譲り受けに来た。 それが私が今日この場所を訪れた理由だ。 [Sat 18 Nov 2006 16:01:56]
◆アイシー > (声を荒げた所為で再び咳き込んだ。 乾いた咳に混じって、血の味が混じる。 ――罪なく罪人になった女が、日に日に衰弱しているのを、見にきているというのか。確かに、確かに――貴方が、元主人の息子のような貴族なのだとしたら、今の自分は最高の暇潰しだろう――。 心が軋む音が聞こえてきそうだ。 胸を鷲掴んで肩を弾ませる。)(ここ数日、宙を力なく見詰めるだけだった黒い瞳が、涙を滲ませて男を睨み上げ――たが…次の瞬間には目を丸くする事になる。響き渡る怒号に身体を竦ませ――) ………。 (ますます目の前の男が、何故ここにいるのかよく分からなくなった。驚きの顔から、徐々に不思議そうに男の本心を探るように見詰める視線へと変わり) 貴方、が、今まで僕が見てきた貴。族と違うとい、うことと…貴方の傍にいる民が幸せだと云うこと、は、よく分かった…かな?(握り締めた毛布から指先を解くと、ふ、と力を抜いて)… でも、私の仕えていた貴族様は―…ご主人様、は違った。それだけ。――(その証拠が自分だ、と、自分の胸に手を当て――「謝らなくていい」と驚きながらも首を横に振る。それから、奴隷はもう一度見上げて) ……… 「それだけ」。(言葉を繰り返し、諦め滲んだ瞳を閉じた) 此処にいるのは、その「違い」の産物、さ。 [Sat 18 Nov 2006 15:41:03]
◆ジル > ( そしてその悲鳴交じりの叫びを耳にした時、心が締め付けられる思いをした。 ) ………そのようなつもりは毛頭無い。 だが私は貴様に安易に手を差し伸べることが出来なかった。 ( 罪が無いなどと誰が確信できる? 領主とは安易に決を出すことがあってはならぬ。 ) ………済まぬ。 不快な思いをさせた。 ( ここでは『物』として扱われているはずの奴隷に、貴族は申し訳なさそうに詫びの言葉を口にする。 ) [Sat 18 Nov 2006 15:21:40]
◆ジル > ( 詠うようにスラスラと喋っていた言葉は少女の言葉が聞こえてきた時に終わりを告げた。 ) …………………… ( 突然無言で押し黙った貴族は、ただ少女の感情の奔流を受け止める。 知らず知らずの内に袖を強く握り締めてしまい、優美な服に皺が生まれる。 ) …………………そのような者……―――― ( 奥歯を噛み締める。 ) ――――そのような者を、貴族と認めてなるものかぁ!! ( 小さな呟きは、抑え切れない怒声へと変貌する。 激情を露わにして壁へと腕を叩き付けた。 ) ――貴族とは…領民のためにある存在だ! それが己の守るべきものを犠牲にするだと! そのような振る舞いを為す者が『貴き者』などと…私は絶対に認めん!! ( 退屈つぶしなどは結構なことだ。 だが己に仕える者を生贄の羊とするのなら話は別。 確かに貴族は決して飢えることはない。 豪奢な服を着飾っている。 だがそれは、一般の民衆が一人では出来ない事をしているからだ。 もしも贅に耽り、怠惰で終わるようならば、その貴族は刃に刺し貫かれても何も文句は言えない。 それがこの悪魔貴族の揺ぎ無い考え方。 ) [Sat 18 Nov 2006 15:14:33]
◆アイシー > ……………。(一瞬のうちに、胸の奥に押し込めてきた言葉と、飲み込んだ言葉が喉まで込み上げた。 肩が震え、俯いた顔の下で歯を鳴らし―――)…… 貴方は、じゃあ―― (自分が罪人ではない事を知っている。或いはそうじゃないかと思っていると?では――) 罪なく奴隷の身分 に 落とされた、 女を――見て、笑いに、でも、きてる――と、言うの、ッ―――!!!(石床に向かって悲鳴混じりに叫んだ) [Sat 18 Nov 2006 14:51:31]
◆アイシー > (人として扱えば、何処かで歪みが生まれてしまうんだろう。商品だと割り切らなければ、奴隷など扱えまい。――職員も人なのだから。職員は奴隷に己の意思が伝わった事に満足したのか、檻から数歩離れて客の気分を害さない距離を保った。)…事実だと思う、よ――。(首を僅かに傾げて、見下ろす男へ視線を絡ませる。 力なく唇に笑みを乗せる)そして、物凄く、悪趣味だよ、ね。僕の話――は 「 」を食べる、話し、なのに。貴族というやつ、は本当に、どいつ、もこいつも―――満たされているのに、飽きてもいる奴等ばかり、だ。(貴方を前にしても、奴隷の言葉は止まらず)タブーを、犯してでも――退屈つぶし程度にしかならない――奴等( そんな奴等の「暇つぶし」の犠牲になった自分は、じゃあなんだろう? 自然と笑い声が漏れた。…喉が震えた所為で痛みがはしり、こふりと咳を零し)――――。(止まった) …………。(奴隷の動きが一切合切止まった。 喉を抑えていた掌が、己の下で渦巻く毛布の上へと落とされ) [Sat 18 Nov 2006 14:50:47]
◆ジル > ( 人として生きていたであろう十何年。 それを全て否定して物へと変えるのが奴隷ギルドとしての正しい在り方なのかもしれない。 最も、この男にとって自由意志のない唯の物などなんの興味も沸かないが。 ) ( 最早背後に居る職員なんて思考の片隅にも置いていない。 ただこの罪人との会話を悪魔は楽しんでいる。 ) 何故かは知らぬが良く言われる言葉だ。 その度に心外な気持ちになるがな。 ( 優美な姿勢を崩さないまま淡い微笑みを浮かべる。 王子の前に「馬鹿」と一言付け加えるとより似合いそうだ。 ) 察しが良いではないか。 その通りだよ罪を犯した娘。 ( 満足そうに首を縦に動かした。 そして悪魔の戯言は詠うように紡がれる。 ) 殺してなどいない。 罪人は大抵がそう言うものだ。 そしてそういった類の人間は、罪の意識など感じる筈も無いのだよ。 自らが潔白であるとわかっていればな。 だが貴様が何の罪も犯していないのならば――― ( そこで一旦言葉を打ち切り部屋の様子を見回す。 其処に漂うのは、度重なる嘔吐により刻み込まれてしまった酷い匂い。 ) ―――このような惨状にはなるまいて。 ( 否定しながらも罪の意識に苛まれる少女。 その姿に暇人な悪魔は興味をひかれた。 ) [Sat 18 Nov 2006 14:30:04]
◆アイシー > (訂正/ 削除【鮮やかな笑い顔。】) [Sat 18 Nov 2006 14:10:11]
◆アイシー > (鮮やかな笑い顔。(鮮やかな男の笑みに、つい数週間前ならば頬を赤く染め、スカートの裾を正すような仕草を見せたかもしれない。だが、この檻の中では――全ての出来事が色褪せる。細めた双眸を僅かに逸らして、男の背後に控えているのだろう職員の表情を見た。…ああ、自分の態度が気に入らないらしい。…「客をもてなす」なんて気持ちが無い女は、投げやりな気分で、貴人で奇人(酷い事に、第一印象だ)の男に向き直る。)……。(端正な顔立ちをした綺麗な男。 ヒロイックサーガに出てくる「王子」の役目がぴったりだ。…そんな事を思うと同時に――)……物好き、な人だね。(それも、とびきりの物好きだと思った)三度目、なん て――…僕、が寝ている間に一度、なんて、ますます――…物好き。 初日に、話した――罪人の、戯言、が、お気に召したの、かな。どこに興味を、もたれたのか…さっぱり、ワカラナイ。出来れば、教えて、ほし、い。高貴なる……貴族様。 [Sat 18 Nov 2006 14:09:03]
◆ジル > 残念。 三度目だ。 まぁ前回は眠りを妨げるのも不粋と思い何もせずに帰ったが故、貴様が知らぬのも無理は無いことだ。 ( そこまで言った貴族は口元に手を当てる。 そこからは耐え切れない笑いが零れていった。 ) これではまるで恋焦がれる乙女のようだな。 この崇高なる私にここまで興味を持たれた事、光栄に思うがよいぞ娘よ。 ( 眼前の少女の見た目は以前と殆ど変わらない。 だがその雰囲気が酷く疲労しているように思えた。 ) [Sat 18 Nov 2006 13:55:29]
◆アイシー > (タダでさえ「罪人」で「処分前提」の上に扱いが難しい奴隷だ。売れるのならば、本望だろう。内心はどうあれ表面上は客の要望に応える事に躊躇いなどないだろう。(入ってくる男を奴隷の瞳が追いかけた。――夢現の中に居るような、焦点の定まらぬ瞳が近づいてくる金色の髪と共に揺れた。) ああ………。 (陽の光を集めたかのようなその髪の色で、漸くあの時の客だと思い出す事が出来た。 疲労の所為で、人形のように座り込んでいた奴隷が、初めて動く。――頭を僅かに持ち上げて、瞳を細めた。) ……… …… 貴方 …。 二度目……? (数日前と表面上は変わらない奴隷・…だが、声が、酷くかすれていた) [Sat 18 Nov 2006 13:45:41]
◆ジル > いやはや安心だ。 せっかく訪れて引き取ろうとしたら手渡されたのは亡骸のみという私にとって非常に虚しい事態にはならなかったようだな。 ( その反応を見届けた貴族風貌は酷く愉快そうに呟きを漏らす。 そして背後の職員を振り返る。 ) 気が利かぬ下っ端よ。 早く牢の鍵を開けぬか。 ( 『客』とはいえ、この悪魔は既に二度も何の買い物をせずにただ見学だけで終えている。 その事と上から人を見ているような態度が職員の気を悪くするのかもしれない。 ) ( 何にせよ、扉が開かれるのならば何の遠慮も無しにその檻の中に貴族風貌は踏み込んでいこう。 ) [Sat 18 Nov 2006 13:32:21]
◆アイシー > (喉の痛みが、日に日に酷くなっているような気がした。 喉を鳴らすだけで痛む。 空気を口から吸い込むだけで痛む。 痛む。 痛む。 ここ数日の食事は、殆どがピューレ状のスープだ。中身の具がさっぱり分からない上に、味も酷い。元々は人用の食事ではないのではなかろうか。舌の上に広がる酷い味。…即座に「人の食べ物じゃない。」と、料理人としての経験が感想をはじき出す。 でも今は、その「人の食べ物ではない味」の方が、安心できた。おかげで「連想」しなくなったから。もっとも吐き戻すの相変わらずで、最後には水とパンを一欠片齧って終わってしまうのだけど。)………………。(奴隷は、相変わらず其処にいた。手錠や足枷の類はなく、狭い部屋の隅で粗末な毛布の上にぼんやりと膝を崩して座り込んでいる。) ……………。(聞いた事のある声が、牢屋の中に反響し、余韻をもって消えるまで――女は動かなかった。以前と比べ、とある貴族の「願い」が聞き入れられた事もあり、病的なまでに痩せこけている…という事はない。 ただ酷く憔悴した黒い瞳が、水平に宙を泳いで――漸く牢屋の外へと移された。最初に職員の姿、その次に貴族?らしき男へと) ………。 ………。 (返事は声ではなく、瞬き。ゆっくりと二回)………。 [Sat 18 Nov 2006 13:22:16]
◆悪魔貴族 > ( 常と同じ貴族めいた服装をした悪魔。 此処の職員を一人背後に引き連れて、威風堂々と檻の前へと歩み寄っていく。 ) ( そして檻の前に到達した貴族は金糸を掻き揚げて牢の中にいる少女に問い掛ける。 ) さて、まだ生きているか? 娘。 ( 邂逅は三度目。 ) [Sat 18 Nov 2006 13:12:19]
お知らせ > 悪魔貴族さんが入室されました。 『揺れる金髪』 [Sat 18 Nov 2006 13:04:07]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(鎖の重さには慣れたけど)』 [Sat 18 Nov 2006 12:59:57]
お知らせ > リリコさんが帰りました。 『 奴隷ギルドにピアノのBGM。そんな夜の話。 』 [Sat 18 Nov 2006 02:18:24]
◆リリコ > ―――――終わり、と。 満足しました。 ( 結局1時間を待たずして練習を切り上げた。思い出せる限りの楽譜を思い出してゆっくりと指を慣らし、まぁとりあえず途切れさせる事無く演奏できる程度に調子も戻った。こんな所だろう。 今日はもう雑居房に戻って休んでも良いだろうか。 来客があれば、どうせ起こされるけれど。 ) [Sat 18 Nov 2006 02:13:07]
◆リリコ > ( しかし、ヴァイオリンの時も思った事だが――――。 ) 一人で弾き続けるのも味気ないっていうか。 ( 監視の職員に聞こえないようにボソリとピアノの音律の中に隠した。 トリオ、カルテットとまでは言わないが、せめてヴァイオリンとのデュオとか欲しいところである。 まぁ、こんな所に奏者なんて居る方がおかしいのだが。 ) [Sat 18 Nov 2006 02:06:42]
◆リリコ > ( 二級設定を維持するからにはこれくらいの一芸は見せておかなきゃってのもあって。楽器が扱える事を覗けば精々、歳の割には仕事が出来る程度の子供だ。 将来性とかを買ってもらえれば良い所だが、正直自分でも口先三寸で有能そうに見せてるなぁと思う。 格好良いタキシードスーツを着せてヴァイオリンを弾かせた老人のお陰で、幾らかそういう印象が残ったのかもしれない。 本当に良い主人だった。 ) [Sat 18 Nov 2006 01:57:44]
◆リリコ > (改装× 階層○) [Sat 18 Nov 2006 01:47:48]
◆リリコ > ( よく調達できたもんだ、と感心すら。 あまり大きくない安物のピアノではあるが、鍵盤をなぞる感触は久しく、嬉しくないこともない。 折角覚えた技術がさび付くのはそりゃ嫌だし、楽器には良い思いでが沢山あった。 一昨年他界した二人前の主人は、奴隷の子供を買ってきて楽器を仕込むような、変わり者の老人だった。 財産は沢山あったが身よりは無く、市の外れの洋館で静かな余生を迎えるような。 ) ( ピアノの音は2階、2級奴隷の改装の隅の部屋から。空き部屋に用意されたピアノにはメイドみたいな服を着せられた、色の黒い子供がピアノを弾いている。 監視人の職員は二人、今の所黙ってそれに聴き入っている。 ) [Sat 18 Nov 2006 01:46:48]
お知らせ > リリコさんが来ました。 『 ゆっくりと静かに、ピアノのメロディが響く。 』 [Sat 18 Nov 2006 01:40:51]
お知らせ > クローチェさんが帰りました。 『お仕置き部屋連行→どうやらさっきのが正夢になったようです。』 [Fri 17 Nov 2006 17:45:21]
◆クローチェ > ・・・・・・・・・・尻に椅子の足捻じ入れないでェー――!(其の場の全奴隷が「どんな夢!?」とか凝視する中でびくりと跳ね起きた。 無論、目の前の職員さんも跳ね起きた。) ・・・はッ。(「テメェは寝ても醒めても俺を煩わせるのか」と、やっぱりそう目が語っていた。) [Fri 17 Nov 2006 17:45:10]
◆クローチェ > 『やべェー。 あ、ちょっと何ですかぁそのごつくてでっか ―――』 (このあたりからあまりに残虐ドリームにつき暗転。 そうして10分経過。) [Fri 17 Nov 2006 17:42:32]
◆クローチェ > ・・・・くー。 (体は休眠、心は遊泳。 夢魔にとって眠るとは食事の準備である。 視界内で防御の施されていない適当な睡眠中の個体を見つけて、少しだけオヤツを戴こうって心積もりであった。 他人の夢のハッキングは手馴れたもの。僅かな抵抗と、何かを突き抜けるような妖しくも危うい感じがして――目を開ければ――― ひくついた笑顔の奴隷ギルド職員が目の前に居た。 「テメェは夢の中でも俺を煩わせるのか」と、そう目が語っていた。 そういえばこの人だけ護符とかの携帯がなかったっけかー。) [Fri 17 Nov 2006 17:41:31]
◆クローチェ > (こと奴隷ギルドに居る限り、扱いや等級が何でも苦行からは逃げられないということなのかもしれない。 更に自分に限ったら食事前には耐久走並みの体力を使うという夜の訓練であり、毎日が大労働――) ・・・・・お。 抜かりましたねェ――(そのまま暫し時間が過ぎて――付きっ切りだった教官役の職員が椅子に掛けたままうとうとしてるので、此方も臨時で少し休むことにする。) [Fri 17 Nov 2006 17:37:18]
◆クローチェ > (いっそパンクしてしまえ。なんて机対面の見張りに暴言を吐かれた。) この本によると、使用人には優しくしたほうが働くらしいですがー・・・(奴隷には必要ねェ!とのことである。取り付くしま、なし。 周りの二級奴隷は夢紡ぎ避けに全員やすっぽい十字架やら護符で武装され、職員が睨みを効かせてる状況ではサボる事も出来ず。 文字の見過ぎで痛い頭を抱えてのたうつ日々だ。 例え勉強から開放されても休む間もなく実技の色々が待っているわけで。) [Fri 17 Nov 2006 17:33:50]
◆クローチェ > (訓練の内容はセールスポイントである”夢紡ぎ”の精度はもちろん、今までも継続して行われていた着付けに加え言葉遣いや態度・姿勢・精神論、一番足りてない空気読む能力・・・・面白いところでは市民以上の一般教養なんていうものまで。 超一流の奴隷は、メイドさん以上に多機能でなければならないのだそうだ。) ぐー。 頭がパンクしそうですョー。(かくして檻は自分の周りだけ本の山となる。) [Fri 17 Nov 2006 17:27:48]
◆クローチェ > (数日続いた貸し出し期間は実地試験を兼ねたものらしく、結果は十分に予定した性能あり、と聞かされていた。 今までは人間化平均化を求めて常識的な反応の刷り込みが行われていたが、これからは商品棚に並ぶ傍ら、一級→行く行くは特級クラス? の奴隷としての品質向上に特化した訓練が課せられると言う事なのだとか。) [Fri 17 Nov 2006 17:23:07]
お知らせ > クローチェさんが入室されました。 『ギルド帰還後の方針など。』 [Fri 17 Nov 2006 17:22:09]
お知らせ > リリコ@体操服さんが帰りました。 『 ごんっ、と塀の向こうで鈍い音がした。 』 [Thu 16 Nov 2006 13:58:06]
◆リリコ@体操服 > ――――――――。 ( ボールは高い高い塀を越えて遥か彼方へ。その勇姿を暫し見守り、さらばと1つ呟いた。 ) ………行っちゃいましたねーあいたっ、痛っ、痛いっ、わざとじゃないですよもうっ…あんまりムカついたから…痛ッた―――――ッ!!! ( しこたま殴られた。 ) [Thu 16 Nov 2006 13:57:24]
◆リリコ@体操服 > ( 何がやりにくいって、子供が一人アホみたいに闇雲に駆け回りボールを蹴っ飛ばす姿を大の大人が2、3人で見守っている一見微笑ましい雰囲気でその実「真面目にはしゃいでいるか」を監視しているという事実である。 せめてあのギャラリーが無ければもうちょっとマシなんだけど。 監視される事自体は慣れてるけど、もう、なんだか、なぁ。 ) 殺人シュ――――――トッ!!! ( ばかん、と硬くて痛い音を立ててウッドボールが曇り空に向かって飛んでいった。 ) [Thu 16 Nov 2006 13:49:23]
◆リリコ@体操服 > まぁなんだ…ちょっと頑張れ私。かなり寂しん坊状態だけど運動嫌いでもなし――――。 ( 駆け回り、ボールを足でキープしながら時々気紛れに蹴っ飛ばす。まさに闇雲に一人で運動している以外の何者でもない図だが、年がら年中鎖で繋がれてるような劣悪な環境じゃないだけマシといえばマシかもしれない。 大きいだけあって、その辺の商品管理はしっかりしているみたいで。 他所を知らないからなんとも言えないけど、アングリマーラとかの奴隷市はもっと酷いとかそんな話も聞いた事がある。 ) [Thu 16 Nov 2006 13:37:38]
◆リリコ@体操服 > ( それはもう面倒臭そうさを隠しもせずに職員の一人が暫らく引っ込んで、暫らくして戻ってきた。 何ボールとも形容し難い、まぁ、とりあえずウォーターメロン大の「玉」としか形容できないものを投げて寄越す。 よく弾むゴムボールなんてのは本当に高級品だし、跳んできたのは軽い木の球体を布と皮で包んだような硬くてヤな感じのもの。ウッドボール。うっぼー。 ) …なんもないよりはマシか。 んじゃ、テキトーにそれっぽく運動してきまーす。 [Thu 16 Nov 2006 13:31:16]
◆リリコ@体操服 > …なんか、本当、そろそろマトモに売れないかなぁとかそんな気分。 ( 適当に弄られて遊ばれてるとしか思えないここ最近のメニューである。ぽつねんと一人立っていると、監視役の職員に遠くから怒鳴りつけられた。 ほんともう、死んでしまえ。 ) せめて何かボールとかありませんかねー? こんななんも無い所で一人でどうしろと…犬猫じゃあるまいし。 他に運動不足の人連れてくるとかー。 ( 扱いは犬猫みたいなもんだ。 ) [Thu 16 Nov 2006 13:13:34]
◆リリコ@体操服 > ( 奴隷ギルドはある種の平和を保ちつつ、売れない奴隷は相変わらず売れず、売れそうな奴隷はさっさと檻から消えていく毎日。 で、売れないほうの奴隷こと二級奴隷リリコは今現在、健康状態の維持及びボーイッシュな外見性格強化の名目で中庭につれて来られ。 毎日の日課の運動とは別にまた、「ちょっとそこらで元気に駆け回って来い」というファジーな命令を仰せ付かった所である。 流石にパリッとしたタキシードスーツやひらひらしたメイド装束で駆け回るのは問題ありと見て、それはもう運動向けとしか言いようのない半袖+ブルマーというアレな衣装をこしらえてもらったわけで。この寒空の下。 ) …というかどないせーちゅーねん。 ( 広がる土のグラウンド。見事に誰もない時間帯。聳え立つ逃亡防止用の石壁が四方を囲む中庭にぽつんと一人、ブルマーの姿。 馬鹿丸出しにも程がある。 ) [Thu 16 Nov 2006 13:05:55]
お知らせ > リリコ@体操服さんが来ました。 『 今日も今日とて。 』 [Thu 16 Nov 2006 13:00:36]
お知らせ > スラグさんが帰りました。 [Thu 16 Nov 2006 00:14:50]
お知らせ > 十蔵さんが退室されました。 [Thu 16 Nov 2006 00:13:11]
◆スラグ > ( 酒宴に見合う歌…少なくとも、彼の現在の持ち歌には無かった。しかしそれも、買われることがなければ関係の無いこと。この奴隷が少々どちらか解りにくい外見をしていると言っても、所詮は男。当然お客様はお気に召さなくて。──お客様と目が合い、どうなるのかな…と思った奴隷。続いた言葉には、やっぱりと思いつつも少しガッカリした様子になった。そして言われた職員は男性に、「あ、申し訳ありません」と、去っていこうとする背中に向けて謝った。本当に、どういうつもりでこの奴隷を出してきたのやら…。ちょっと色んなものをと思って出しすぎたのかもしれない。 ) ────。 ( 奴隷は、そんな去っていく彼を、ただ黙って見送っていた。 ) [Thu 16 Nov 2006 00:12:09]
◆十蔵 > (楽譜なんて如何でも良かった、用は酒宴に見合う歌が歌えるか否かだけ。侍だって適当に其処は楽譜を見ずに歌う。後は喉仏による性別判断。其の突起物が指先に触れる感触がすると確認するようにまた二度三度と其の箇所を指の腹で擦った。一層に険しい面持ちとなった挙句、振り下ろされる片腕。浪人は奴隷を一度見据え。)―――悪ぃな、坊主。佐幕派の俺には御前を買えそうにねぇ(そう言い残し、浪人は背を向ける。最後、職員の方を見ては「坊主に白じゃねぇか」アマウラで暮らす彼は愚痴を捨て台詞のように残し、奴隷の巣窟を後にする。袂が靡き、浪人は救えぬ奴隷に同情をかける事も許されず去って行った―――) [Wed 15 Nov 2006 23:57:06]
◆スラグ > ( 生活の糧──この奴隷が芸能横丁の隅でほぼ毎日歌って、1万エンほどの稼ぎにはなるが、奴隷とはいえ一応食い扶持が増える分、マイナスになる確率も高い。歌う場所や方法が違えば、稼ぎは増減するかもしれないが。そして、アマウラの歌について尋ねられた職員は答える。「現在は、自分で考えた歌を歌っているようです。民謡は、覚えさせようとすれば覚えるかもしれませんが…確かこいつは、楽譜が読めないはずです」だから口頭と言うことになる。つくづく面倒くさい奴。楽譜について職員に聞かれると、奴隷はゆっくり頷いた。「楽譜…読めません」と。値段については、職員がうなりつつ「五万エン以下はちょっと難しいですね…一応これでも三級なので」と答える。そして「さらに売れ残るようなら、この先級が下がることもあるでしょうが」と付け加えた。もちろん、万が一買う気になって頂いたとしても、そんな待てるかと言う話である…。 )( あまり低くはならなかったが、一応声変わりは終わっている。そこを探れば、喉仏は確認できるだろう。 ) [Wed 15 Nov 2006 23:49:06]
◆十蔵 > ―――成程(如何やら返答は奴隷に対するよりも職人に対してのようだ。取り敢えず、従順さの点は一つの条件として含まれる。果たして歌の技術が浪人の生活の糧になるか否か、其れが一つの焦点になる。)―――アマウラの民謡なんかはこいつは歌えんのか?そいつが問題だ。後、値段は―――じゃあ、どの程度下げれる?(値段の言葉を発した瞬間に職員が即座に其の値段を明かす。赤字所じゃない、ヤクザもんに追いかけられるのが目に浮かぶ。浪人の値切りが開始した。片手は持ち上げられた顎の下に数本の指の腹を添える事になる。奴隷の胸の有無だけでは性別は判り難い、ならばと表情を険しく豪く集中しながら其の喉元を探る事か。性別を判別する可能性の出でる突起物を喉仏を探り当てんとするように。) [Wed 15 Nov 2006 23:29:18]
◆スラグ > ( 他の奴隷たちは、檻に戻されていった。そして、怖そうな表情をした男性がこちらを見るのに対しては、いつも通りの笑みを顔に浮かべてみせ。 ) ……歌、を…歌えます。 ( 質問の後、数秒を間をおいてそんな返答が。補足するように、職員が口を開いた。「この奴隷は歌が歌える他は、愛玩や鑑賞に適していると思われます。動作がのろいので労働には向きませんが……従順さだけは保証いたします」──要約すると、ちょっとばかし見目が良いだけで、あまり役には立たないということ。強いどころのレベルではなく申し訳ないところ。顎を上げろと言われると、両手を前に揃えた姿勢でゆっくり上を向いた。そしてお客様がこの奴隷の身体を観察すれば、全く胸が無いことには果たして気づくだろうか。 ) [Wed 15 Nov 2006 23:19:59]
◆十蔵 > (結局、折角の機会に彼等彼女等は手を挙げる事は無かった。諦めたように奴隷達に向かって振られた手付き「もう良い」と相手の身分が貧乏人とは更に掛け離れている事を知っていようとも浪人は呆れたように首を左右に揺すった。そして、残ったのは担当の職員と先程勇気を持って挙手した奴隷。浪人は険しい顔付きの侭、袂の奥で腕を組んでは眼前の白人種を見遣り。)―――御前、何が出来る?(悪いが強そうには見えはしない。期待薄の中で小さな溜息が一つ零される。組んでいた両腕を組み外し、袂の外に出して其の返答を待つ間片手を相手の喉へと近付け「顎、上げろ」と一言。) [Wed 15 Nov 2006 23:06:02]
◆スラグ > ( 「早く売れろ」と言われている奴隷は、今日その通り、売れるために行動を起こした。そして、客に「待ってろ」と言われればまたもその通りに。解りましたという風に頷いた。──頷くのが遅かったので、頭が下がった時にはもう客が次の言葉を発していた。 ) ……。 ( 他の奴隷が手を上げているかどうかはあまり気にならない。お客様が「買う」と言われれば買われるし、「買わない」と言えば買われないだけ。今日はどうなるかなー…。と、ぼんやり考えているくらいで。──他の手は、上がるだろうか。少なくとも、この奴隷の両隣は上げる気配が無いようだ。 ) [Wed 15 Nov 2006 22:51:27]
◆十蔵 > (追う視線の先、弱弱しく持ち上がった手と同時に挙がった声。浪人の視線は一度其方へと流れる。袂の奥に引っ込む腕の内の一つが襟元が抜け出、顎を険しい表情で擦る。一人挙がれば釣られる者は居るだろうか。侍は勇気を出した一人に「少し待ってろ」と無愛想に一言先に声をかけ。)―――一人挙がったぜ?早く挙げねぇとまたお天道様に当たるのが先になっちまう!下手したら、一生かもしんねぇな!おい、次で最後だっ!!手ぇ挙げるだけでもやってみろ!(何故か徐々に苛立ちに満ちた怒号へと変り行く声音。余りにも自己中心的、浪人は眼光を光らせては生きる気力があるか否かの最後の「度胸試し」を試みる。) [Wed 15 Nov 2006 22:42:26]
◆スラグ > 買って…くだ、さい。 ( 細身で金色の髪をした奴隷が、緩慢な動作で手を上げ、口を開いた。目の前の客が、実は買う気がないなどもちろんきづかず。長年売れ残り続けている奴隷はアピールらしきことをしてみる。 ) [Wed 15 Nov 2006 22:31:57]
お知らせ > スラグさんが来ました。 『( ゆっくりと、手が上がった )』 [Wed 15 Nov 2006 22:28:57]
◆十蔵 > (並べられた奴隷達、安物の割りには面構えが良い奴も居ると関心させられる。確実に自分の希望階級の奴隷しか集まっていないだろうと勘違いしていた。袂の奥に一度両腕を引っ込めては笑みを零す口元を無表情の奴隷達に向けて、浪人は新たに一声を快活に上げた。)―――よし、御前等の中で俺に買われてぇ奴だけ手ぇ上げるなり声出すなり、反応しろ!(金の無い癖に威勢だけは良い。職員も流石にやや妙な煩さに顔を顰めるが何かを口にするわけではなく、黙って見守っている。声を発した直後、十数秒に渡り始まる沈黙。此の中に反応を示す奴は居ないかと浪人の眼光が一際真剣に奴隷の群れを丁寧に一人ずつの顔色を窺いながら、見渡して。) [Wed 15 Nov 2006 22:15:55]
◆十蔵 > (此の檻には目ぼしい奴は居ない、興味を引く奴が。 生きる事を渇望し、外に出る事を望まぬ者程一緒に居て嫌気がさすものはない。浪人は姿勢を正すと先の檻をまた身を屈めて隅々までを視線で追い、眺める。『ところで…化け物以外なら?』遠慮がちに背中越しに問い質して来るのは矢張り此処の職員。浪人は一度、職人の方を見て。)―――はっ!んなの決まってんだろう。化け物以外なら女だぜ?抱くのも良い、目の保養にもなる(飽きはしねぇ。 職員の顔が背後で安堵の表情を浮かべていたのは言うまでもない。結局はまともな色狂いの客に見えたのだろう。 一つ一つの檻を観察し終えた後、浪人は一声「あぁ!」一喝しては職員の方を苛立たしく見遣った。)―――なんで御前は気が利かねぇんだ!客に買って欲しいなら、金魚の糞みてぇに俺の後ろばっかついてくんじゃねぇ!!(腕で振り払うようにしては「せめてお勧めの奴隷を纏めて連れて来る位したら如何だ」と。慌てて職員は檻の中を物色し始める化け物を始め獣、女あらゆる階級関係なしに浪人の元へと一列で十数名ばかりが物色用に並べられた…。) [Wed 15 Nov 2006 21:58:57]
◆十蔵 > (口煩そうな客が来た、其の程度に思われた方が都合が良い。結局買わずじまい―――否、買えずじまいに終わっても向こうが舌打ちをするだけでしか無い。身分相応に浪人が見遣る檻の先は雑多奴隷、背伸びをしても其の一段上の三級奴隷のみ。時折、足を止めては中腰になり檻の先を近くで眺める。)―――別に俺に手ぇ出さねぇ奴なら使いようなくても、考えてやるぜ?酷く言っちまえば人間じゃなしに化け物だろうが獣だろうが。(職員との会話、侍は思案の条件を掲示した。 かえって、そういって格安で判断された「使いようの無い『物』」購入してしまった方が得なのかもしれない。―――この世には使えば使いようになる者しか、生まれては来やしない。妙に自信のある持論だった。) [Wed 15 Nov 2006 21:39:40]
◆十蔵 > (ヴェイトス二日目―――昨日の生死の狭間に生きる者達に触発されたか袂を風に靡かせながら浪人がやって来たのは奴隷市場。例え貧乏人であろうとも、客と見れば景気が良いのか職員の一人が媚びるようにして男の後方を付いて来る。そして、品定めをさせるように『お侍さん、此の奴隷なんか如何ですか?』としつこく聞いてくる。檻に囲まれた通路を通り、左右に立ち並ぶ奴隷の小屋を僅かぎょっとしたような面、顰めるような面構えで男は静かにゆっくりと闊歩する。)―――否、そいつは興味ねぇ(所詮は観光なのだ、買う気など奴隷を買い養うに十分な金銭もない。 せめて観光客である事を包み隠し、『買い手』であるような風を装わねば後が煩い。) [Wed 15 Nov 2006 21:27:53]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 [Wed 15 Nov 2006 21:21:34]
お知らせ > ルフシュさんが帰りました。 『「嗚呼、大きな狼が…また泣きそうだ」 空が泣き出さぬ様、そっと小さく夜空に祈った』 [Wed 15 Nov 2006 00:36:48]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(外に出れば空を見上げ――月が見えぬことに肩を落とした。)』 [Wed 15 Nov 2006 00:34:27]
◆ルフシュ > 嗚呼、そう言うものだ。 (だからこそ、我等戦狼は月と言う存在を崇めるのだろうな… ふと思えば、瞳伏せて月の姿を思い返し―― ) まったくだな―― その点、俺はまだ幾らか未熟かもしれぬが。(なに、直ぐに爺を安心させられる一人前の戦狼に…と、さり気に、拳を握りながら心の中で決意固めていたりするのはちょっとした秘密だろう。そして…同意せざるおえないという言葉には、小さな苦笑返し…) そうか、俺は―――― 月の如く優しく見守るだけの度量も、長になるべき者として必要かもしれぬかな( そして、微笑には微笑返し…彼同様に己自身も出口へと足を進めるだろう。) あぁ、光栄だ(そんな風に、言葉返しながら――) [Wed 15 Nov 2006 00:29:39]
◆ジル > 比べること、その行為自体が無粋……か…。 ……………そのようだ。 ( その流れるように紡がれる言葉に耳を傾けつつ、静かに同意の言葉を重ねた。 ) 譲れぬものは持ち得ているとは良いことだな。 己の行為に自信を持てぬようでは、臣下の信頼を勝ち取ることも到底適わぬ。 ( 突出するものが疎まれるのは何時の時代も変わらないということなのかもしれない。 ) うむ…やはり同意せざるを得ないな……… ( なんだかんだでお互い本当に毛嫌いしているわけではないということか。 何というか魔界に居る城の住人たちは元気だろうか。 会話をしてたら微妙にホームシックになってきた。 ) ―――なるほど。 詰まらないのなら聞くことは出来ぬな。 ( 苦笑。 悪魔は淡く微笑んだ。 ) 済まぬな。 だが此処は譲れぬよ、少年。 ( そう言って踵を返そうとしたとき、詩が耳に届く。 ) ―――よい言葉だ。 この心に刻んでおこう。 ( そう言ったあと、再び歩みを再開する。 向かうは出口へと。 ) [Wed 15 Nov 2006 00:22:19]
◆ルフシュ > あぁ…あの輝きは美しく、優しく、そして気高く… ずっと大地に降り注ぎ見守り続けてくれる。 越えようとも、越える越えないの次元では無いさ(そう… 故郷の月を思い返しながら、何処か詠う様に言葉吐き出し…そして、締めくくりに吐息一つ吐き出すか。 ) そうか。あぁ、爺曰く「我等戦狼一族として大切な事の一つ」だそうだ(けれども、胸を張って言葉返す少年は知らない。 その「大切な事」もバッチリ一族がグングニスクを追い出された理由である事は。 さておき――) まったくだ。その癖、居なければ居ないでまるで身体の一部が欠落した様な気持ちにさせてくれる―― はぁ、まったく…(困ったものだ。と、さり気に愚痴の中に奇妙な親愛を含んだのは気のせいだろうか? ) ……何故、と言われても… 詰まらぬ理由だ。話したとしても耳を閉ざしていた方が良いぞ?(返す言葉は、何処か苦笑混じりか? そして、その言葉に付け加える様に 「月に栄光を 大地に慈悲を そして、未熟な手に僅かばかりの安らぎを」 ふっと、虚空へと呟くのは…また、詠う様な声音、だろうか) [Wed 15 Nov 2006 00:05:29]
◆ジル > …なるほどな。 ……さしもの私も……この世界を長く見守り続けた存在には適わぬ…か。 ( 瞼を閉じ、髪を掻き揚げ、感傷という稀有な感情を見せた貴族は小さな声音で呟いた。 ) その思想、嫌いではないぞ。 そのような王道も決して悪くない。 ( 賞賛の言葉を口にして、そして相手の苦行を理解すれば―― ) ―――――……なまじ有能で正論が多く、あちらに理があることが大半なので逆らうことも一苦労だ。 ( 因みに自分のお城ではあ、居たんですかみたいな存在価値。 なまじ過去を知られているうえに父の代からの恩もあり、切っても切れぬ……くそ…他人よりも遥かに厄介だ……、と愚痴を零し始める。 )( 目の前の少年が購入希望。 それを知った貴族は軽く目を見開く。 ) ―――――いや、驚いた。 ―――しかし……何故だ少年? ( 目の前の奴隷は衰弱しきった様子。 見目に特徴があるわけでもなく、今までの話から想像するに高い地位の人間だろう。 ならばもっと等級の高い者も買えるはずなのに、何故わざわざこの娘を? ) [Tue 14 Nov 2006 23:54:32]
◆ルフシュ > あぁ… 月は遥か古より、夜空からじっと地上を見詰め続け―― ん? あぁ、まぁ良いか(言葉を続けている最中…ふっと、彼の言葉に軽い違和感を覚えれば、一瞬疑問符を頭に浮かべる。 が、場所が場所だけに余り詮索する気にもならなければ… 軽く頭を一振りして疑問を投げ払い――…) 確かに、そうだな。 我等戦狼の一族とは思想や志が違う者は多いと、良く言われていたのを忘れていたが――――――…… お互い、苦労してるのだな(ボツリ。 彼の漏らした独り言に、思わず言葉吐き出してしまえば、ふっと視線を外して… 幼い頃から面倒を見られていれば弱点も何も、とブツブツと、暫し呟き始め―― ) ……そうか、お前が… 先日来た時に職員に言われた…あの。(それを丁度途切れさせた頃合に… 彼が口に出した言葉。それに、成る程…と、言う様な声音で言葉漏らし――… それから、暫し無言で何かを考える様な様子を見せる、か) [Tue 14 Nov 2006 23:39:23]
◆ジル > ――――確かにな。 ( 普段ならば否定する言葉。 何を馬鹿なことを言う少年。 もっとよくこの私の雰囲気を肌で感じ取るがよい。 さすればそのような戯言もいえなくな(以下略) と延々に続けそうな所だったが、ただ頷くのみ。 ) ―――あれはよい。 不覚ながらも、初めて目にした時は一瞬だが心を奪われた。 ( 己の故郷に思いを馳せる。 魔界には――ただ赤茶色の空が広がっていたから。 だからあの夜空は深く心に刻まれた。 )( そして貴族は不敵に微笑んで相手の視線を受け止める。 ) だが十の領主が居れば十の考え方がある。 どれが正しいかは、誰にもわからぬよ。 ―――だが本当にあの小うるさい爺がこの場に居なくてよかったな…何を言われたかたまったものではない。 ( 爺という呼び名で思い出してしまった後半部分は小さな独り言。 先代から仕えているあの老紳士には、どうも適わない。 ) ――――先客? ( 暫し何かを思い出すように。 確か職員に言われたのは、もしもキャンセルをされる場合はお早めに言ってください。 他のお客様も購入を希望されてますので―――― ) ――――あぁ、その先客とやらはおそらく私のことだな。 ( 視線の返答はそれ。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:32:11]
◆ルフシュ > 高貴で気高く…か。 そう言うのであれば一度、夜空に煌々と輝く満月を見ると良いぞ(と言うか、嫌な奴と言う部分は否定しないんだな。と若干ジト目で見遣りつつ返せば… コホンと咳払い一つと共に、失礼と返し――… ) そう…か。そう言う考えもある…か。しかし、この場に爺が居なくて良かった――(居れば、間違いなく「では、その両方を実践できる様に頑張って下さいませ。それが出来てこそ戦狼一族の長として(略)」 とは、頭の中での呟き。そんな冗談で主に無茶をさせかねない老執事の姿を思い返していれば―― ふっと) あぁ。尤も――… 先客が居るらしくてな。其方の返事が無ければ此方に…と言伝を入れてあるのだが(耳に入った淡々とした問い掛けに、言葉返せば… そう言うお前もか?と言う様な視線で問い返すだろう ) [Tue 14 Nov 2006 23:16:16]
◆ジル > 何を戯言を。 私ほど高貴で気高く美しい者は滅多に存在しえないぞ少年。 ( 嫌な奴、って部分は否定しなかった。 ) ―――あぁ、確かにその者の意見も一面正しい。 だが私の意見は少々趣が異なるな。 ( その服装と立ち振る舞いに似合った優雅な微笑みを見せる。 ) 「上に立つ者」とは即ち仕える者の拠り所だ。 ただ最も大切な時にのみ、一切の迷いを見せずに決を出すだけでよい。 『主』とは、全ての者に大して平等であり、尚且つ公平で無くてはならぬのだよ。 ( 故に一の迷惑を掛けた者への十の返しは出来ぬ。 ) ( その話にはもう触れようとしない。 ただ先客の視線を追う。 そこには自分がこの場所に訪れる理由となった娘がいた。 ) ―――貴様も、アレが目当てだったのか? ( 淡々と言葉をつむぐ。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:08:47]
◆ルフシュ > ――――――……… ん? (視線を再び下へと向け、何かを考えている様な様子を見せる中。ふっと…耳に入る忍び笑いに怪訝そうな顔を上げれば、その忍び笑いの主である彼の言葉に、少しばかり眉を顰め――…) 言ってる事は正しいかもしれないが…お前、実は嫌な奴だろう? それにだな… 爺は言っていたぞ 「人に1の迷惑を掛けたのならば、その者の為に10の事を成すべし。 それを出来る様になって初めて、人の上に立つ事が出来る」とな (まぁ、爺の言っている事は至難だとは分かっているが… と、怪訝そうな表情の侭に、そう言葉付け加えて返せば、胸の中の空気を抜く様に吐息一つ吐き出し――) 嗚呼、詰まらぬ話だ。だから聞くな(第一… アレは『迷惑』と言うものでは無いのだろうし、な。 言葉に出さずに、そう吐き捨てれば… 暫し瞳を伏せ――… それから、開いた瞳で再び檻の中の彼女を見遣るだろうか) [Tue 14 Nov 2006 22:54:56]
◆ジル > ( クツクツクツ ) ( そうしてゆっくりと彼が迷惑を掛けたと答えれば、貴族は押し殺した忍び笑いで返した。 ) 迷惑など、掛けるのが当然だろうに。 生きているうち、出会いを重ねた相手、生のしがらみを続ける中で、そのようなことが一度も無いという者には私は残念ながら出会ったことが無いな。 ( 他人に迷惑を振り撒きながら歩いている悪魔はそんなことを言い放った。 ) なんだ、つまらぬ話か。 ( 俯いた相手。 そのようなことを言われれば、途端に興味を失い。 ) ならば聞けと言われても拒むな。 [Tue 14 Nov 2006 22:44:03]
◆ルフシュ > あぁ… 俺は、それで一度…(此処まで口に出し、一度言葉に詰まれば… その詰まったモノを取り出す様に、一呼吸置き ) 少し、迷惑を掛けてな… (と、ポツリ漏らし… 視線を地面へと。 其の侭の姿勢で…彼の言葉を耳にすれば―― 「そうか…」と、ポツリとだけ相槌返し…) 出来れば、聞かないで貰えると助かる。 人に話しても楽しいものではないからな(続けて… 彼の思考する様な仕草の後の言葉に、視線と言葉向けてコクリと…小さく頭を俯かせるだろう、か。) [Tue 14 Nov 2006 22:33:09]
◆ジル > その通りだな。 無益なぶつかり合いは私の好む所ではない。 ( そして自嘲の気配を生み出す相手を見つめる。 ) それはまた忙しいことだな。 私など、時間を持て余したが故にここを訪れたというのに。 ( 金糸を掻き揚げつつそのようなことを述べる。 そしておかしいか、と問われれば暫し間が空いて考える仕草を見せ。 ) ―――うむ、どのような状況かを知らぬ私にはその問いの答えを出すことは出来ないな。 [Tue 14 Nov 2006 22:29:10]
◆ルフシュ > ――――…… 偶然の一致、か。 だが、意見がぶつからなかったのは…よかっただろう(と、吐き出す声音は… 何かを思い返したのか、どこか自嘲気味だろうか? 其れを吐き出せば、緩々と振っていた頭を困惑した様子の彼へと定め―― 頬を一掻き ) いや、話せば…長くなるのかもしれないが――… 少し、此処でやらねばならぬ事が幾つか残っていて、な…(おかしいか? と、困惑した様子の彼に対して此方は…どこか困った様な様子を浮かべてみせるだろうか。) [Tue 14 Nov 2006 22:16:44]
◆ジル > あぁそういう理由か。 なるほど。 気が合ったのではなく、偶然の結果の一致だったわけか。 ( この貴族にとっての理由は一言。 それは美しくない。 故に職員の行動を止めた。 ) ――――? ( そのような先客の顔に、こちらは困惑した表情を浮かべる。 ) いや、解せんな。 何故そのような態度をとりながらこの場所を訪れる? ( 何かを振り払おうとするあなたに貴族は問いかける。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:09:22]
◆ルフシュ > ―――― ああいや…休める時くらいは休ませてやりたいと… な。それだけだ(と、追い払われる職員を一瞥して見送れば… 傍らで声を投げた彼同様に幾らか顰めた声音で返し… それから、彼が続けた声に、少しばかり困った様な表情を一つ浮べてみせ――――…) らしい、な… (… それだけ、短く言葉を返してから… 再度、視線を檻の中へ。その中で眠っているであろう彼女を見下ろせば… 緩々と、何かを振り払おうとする様に? 頭を振るって――) [Tue 14 Nov 2006 21:59:22]
◆ジル > ( 此方は構わぬから貴様は別の場所に行っていろ、と案内してもらった職員を追い払う。 そして自分の言葉に同意したような意見を放った方へと向き直る。 ) ほう? 気が合うな。 しかし珍しい。 この世界では奴隷という階級はモノとまるで変わらぬということを聞いたのだがな。 ( 囁くような小さい声量で、先客へとそんな言葉を発する。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:54:02]
◆ルフシュ > ――――…… ん? あぁ、すまない… 俺の方も、彼女を起こさないでくれると助かる(と、直ぐ近く…其処に現れた人影の一人が発した言葉に視線をじっと彼女に向け続けた侭に、続ける様な言葉を投げれば… また、不安げな吐息一つ。 死んでいれば、多分…気付くだろう、とは頭では分かっていても、この場所特有の感覚か何かか… それとも別の何かか、毛布から視線を外せず…――) ……… はぁ。 あぁ、先に邪魔をしてる ( それから、たっぷり一分程の時間の後で、漸く額を檻から離せば、其処で漸く視線と言葉を新たにやってきた人影へと向けて… 右手を自分自身の胸の上へと、まるで心臓の辺りを抑える様に置くだろうか) [Tue 14 Nov 2006 21:45:23]
◆ジル > ( 貴族風貌が今宵この場所を訪れた最たる理由は、詳しい買い方等の説明を受けるため。 何分紅い雨の騒動の時に訪れた魔界出身。 おおよその予測は着いても詳細は知らないわけで。 ) ―――あぁ、別に今宵に買いに来た訳ではない。 興が乗らぬのでな。 ( 今晩はご購入で? と問われた言葉をそのような言葉で否定する。 そして、既に先客が見物しているらしい彼女の居る檻の前に悪魔も立った。 )( 寝ている。 ギルドの職員が叩き起こそうと檻を叩こうとする気配をみせたが、貴族はそれを右手で差し止め、左手は人差し指を掲げて口元へ送る。 ) よい。 不粋な真似はするな。 [Tue 14 Nov 2006 21:38:15]
お知らせ > アイシーさんが帰りました。 『(それでも、夕食の時間になればたたき起こされるのだけど)』 [Tue 14 Nov 2006 21:31:19]
◆ルフシュ > ――――――…… ん (近寄る檻の、その中へと視線を向ければ、その中で毛布に包まれた人の姿を見遣ろうと顔を近づけ… コツンと鉄格子に当たる額。その冷たい感触に… 少しばかり不安を覚えて、吐息吐きだし) ――――――…… (そんな様子で見遣ろうとするのは…毛布の下での、彼女の呼吸か胸の動きを示す様な蠢きか。 寝ているなら起こしてはマズイとでも思っているのだろうか、声は漏らさずに… じっと、視線だけを送り ) [Tue 14 Nov 2006 21:28:28]
◆アイシー > (足音が聞こえた。 職員だろうか――それとも、もう食事の時間? …いや、夕食の時間は、もう少し後。時間感覚が可笑しくなってきているのは否定できない、が――まだそこまで酷いとは思っていない。 檻に触れた右手を、引き摺るように引いて、身体を丸めた。職員が「一応」程度に体の上に被せた毛布の中で、女は嫌な事から逃げる簡単な手段として――瞼を閉じた) [Tue 14 Nov 2006 21:22:04]
◆話し声 > ( それは別の場所から響く声。 其方の方に顔をむければ、ギルドの職員とまるで貴族のような装飾を施した服装をした金の髪を伸ばした男の姿が見える。 ) ―――ふむ、なるほどな。 ( 何かに納得したように、貴族のような男は職員の説明に頷いた。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:18:21]
◆ルフシュ > ―――――― (結局、心配で心配で溜まらなかったのだろうか…再度、彼女の状況を見に来た様子の少年風貌は、少しばかり不安げな感じの雰囲気で…彼女の檻へと足を向けていくだろうか。) ―――――― ん…むぅ (その…少年の近寄る姿と足取りは、前に訪れた時と比べれば少しばかりふらつき…どこか痩せた様に見えるだろうか… と言っても2kg程度だが。) [Tue 14 Nov 2006 21:13:52]
お知らせ > 話し声さんが来ました。 『それはまた足音とは別の場所から』 [Tue 14 Nov 2006 21:05:32]
◆アイシー > ( その奴隷を、檻の中で見送っている自分は、酷く惨めでもあり――自分の最後の姿を自然と連想させた。 私は、あの処分奴隷と同じ瞬間が来た時、何を考えているんだろうか。) …………。(右手を伸ばす。 意思床の上を、指先で引っ掻いて、冷たい檻に触れた。 細くなった自分の指先が、ただ景色を映すだけの両目に飛び込んでくる) …… (喜ぶんだろうか。悲しむんだろうか。抵抗したくても出来ない現状に絶望するのだろうか。 想像に薄く笑う。 自分が死ぬ瞬間だというのに、そこまで自分が正気を保っていられるかすら妖しいのに。 )(そも、今のところ、処分の気配が見えないのが、なんとも不思議な事。 後々、その理由を聞かされて驚く事になるのだが、今は「理由を聞く」という気力がわかないのだけど――) [Tue 14 Nov 2006 21:05:25]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『カツン カツン と響く足音』 [Tue 14 Nov 2006 21:01:34]
◆アイシー > (連れて行かれる「処分奴隷」は、酷く今の自分に似ている) [Tue 14 Nov 2006 20:55:32]
◆アイシー > ―― こふ .... ッ 。 (漏斗に傷つけられた喉は、傷ついていた。舌を擦り合わせて喉を動かすと、酷い痛みがはしる。 ) ………っ んっ (嘔吐の際に胃液がその傷に染みて、堪らなかった。 ――声も自然と掠れた。 ) ………………。 (何故ここまでして、生かされているんだろう。 単純に不思議だった。もう役に立たないと思うのならば、殺されても可笑しくないのに―― いや、すすんで「死にたい」と立候補しているわけではないが、使えない奴隷が処分される時は、あっけないと思っている。事実、この牢屋にいる間、それらしい奴隷が職員に連れられていくのを見ているし――) [Tue 14 Nov 2006 20:55:19]
◆アイシー > (食事時間が苦痛だった。どうしようもなく苦痛だった。 この拷問から逃げられる手段があるとしたら、この肉体からの解放しかないのだろう。 …奴隷ギルドの職員はご丁寧に「食べさせてくれる」のだから。「吐く事を許されない」という拷問があるとは思わなかった。 口に漏斗を突っ込まれて、スープをガンガン流し込まれる。 …固形物にむせて戻しても、直ぐに同じ。――「水責め」という拷問とほぼ同じ事を、食事のたびに繰り返される。 ……吐いたら繰り返す。次第に此方の体力が持たなくなって、吐くことも出来なくなり――そして、今に至る) [Tue 14 Nov 2006 20:48:13]
◆アイシー > (職員もこれでは売り物どころか、食い物にすらならないと溜息をついていることだろう。「とんだ「不良品」を仕入れたものだ」と、ぼやく声を何度か聞いた。 動けない私の檻の外で「見世物用」「コロセウムに」「イミテーション」等を話し合ってるの、ぼんやりと聞いていた。 ……此方が起きていると思っていないのか、はたまた、おきていても構わないと思っているのかは分からないけれど――。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(冗談じゃないと思う。だけど、同時にもうドウにでもなれとも思う。) [Tue 14 Nov 2006 20:42:10]
◆アイシー > (叫ぶ気力もなくなった。 口枷も手枷も足枷も必要ない。床の上に伏して動かない女は、まるで死体のように見えることだろう。此処へ来た当初はまだ艶やかな黒髪が背中で揺れていたが、今はその黒髪も見る影もない。 自分で自分を「商品」として磨く事を忘れた奴隷は、人として、生き物として、生きる力を失っていく。―――もっとも、「磨きたい」と思っても、今の彼女は、体力の低下により動く事ができない。 未だに彼女を一番苛み続ける、食欲と、食欲に起因する罪の意識。) [Tue 14 Nov 2006 20:37:28]
◆アイシー > (無理やり押し込まれる食事で命を繋いでいる。それが、今、この奴隷の現状だ) [Tue 14 Nov 2006 20:31:35]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』 [Tue 14 Nov 2006 20:31:10]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『その日、吸血鬼は初めて自らの意思で、生涯忘れえぬ吸血をした・・・』 [Mon 13 Nov 2006 02:54:11]
◆ステア > (名刺を受け取り・・・眼を通すも今は頭の中が一杯で・・・頭に入っていない・・・) ありがとう、ございます・・・。 (とりあえず、礼だけ告げ・・・ [Mon 13 Nov 2006 02:52:23]
お知らせ > レティシアさんが退室されました。 『(そういって、買った奴隷をつれて、部屋に入っていく。久方ぶりの”食事”)』 [Mon 13 Nov 2006 02:49:38]
◆レティシア > そうそう、申し送れました。私は地方村で、エルザファームという牧場の責任者をしています。機会があれば、是非一度いらしてください。 ( そうにっこりと笑ってステアに差し出したのは、名刺のような、屋敷の住所が書かれた紙一枚。働き手募集中、というさり気無い言葉も入っている。 ) ――二人合わせて7000エン。――はい、では、これで―― ( 職員と会計を済ませ、お金を渡す。そうして、ステアと己のために、個室をそれぞれ貸してもらうことにした。このくらいしか、今の自分には、ステアに気遣いできないから。 ) それではステアさん、ごゆっくり。 [Mon 13 Nov 2006 02:48:38]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『 杖は、ただ黙して語らず。 』 [Mon 13 Nov 2006 02:43:22]
◆ステア > (ステア自身も・・・自身の従者であるヴァレリアと相談しながら現状、この雑多奴隷の檻の中でも「食料」としては最良のモノを選び出した。今まで・・・襲ったこともない若い生娘だった。) 私・・・この方で、お願いします。 (この方、と言うのはまだステアが奴隷も人であるという思考を捨てきれていないからだろう・・・ レティシアと同じ職員にそう告げながら自分と言う吸血鬼に選ばれてしまった奴隷の檻の中に手を伸ばしいれてみたら・・・・・・その奴隷は、ステアの指を丹念に舐め始め――― ド ク ン ッ ! とまた大きく身体が脈打ち、慌てて手を引っ込めた。 [Mon 13 Nov 2006 02:40:47]
◆レティシア > あの奴隷を、ください―― [Mon 13 Nov 2006 02:26:31]
◆レティシア > ( 戸惑いが消えたわけではない。薄らいだだけだ。けれど、今決めなければ、このままずるずるとどうしようもない空腹と葛藤の中で迷い続けるだろう。それならば、いっそ。 ) ステアさん。遠慮せず、好きなモノを選んでください。お金は心配いりません。 ( それだけを告げて、レティシアは奴隷ギルドの職員を呼びつけた。食料として最良な奴隷。まだ幼く、血の巡りのよい女児がいい。そうして、やってきた職員に、穏やかに、けれどもはっきりとした声音で告げるのだ。 ) [Mon 13 Nov 2006 02:25:44]
◆ヴァレリア > ( 杖に悪意は無い。 個人的な画策も無い。 ただ、どちらにしろ決めなければならない事を今決めるよう促しただけだ。 道端で餓え渇き、繁華街の真ん中で「どれを喰うか」と選ぶより、彼女達にとっても、人間にとっても穏便な話ではないだろうか。 二人が1つの回答を選んだのなら、口出しはすまい。 ただ黙ってその結末を見届けよう。 ) ( 人間一人を吸い尽くせば、恐らく二人が今まで「これが普通」と思っていた世界とは比べ物にならないくらいのクリアーな視界が、漲る力が、冴え渡る思考が満たされる事だろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 02:17:47]
◆ステア > そんな、事ッ・・・!! (生きる為の権利か、自分が朽果てるか・・・どちらか。 人と共に、人として歩みたい。が、死にたくない。 生きていたいッ・・・。 それならば―――) レティシア・・・さん・・・?―――そぅ・・・ですか。 (どうやら、レティシアは選択したらしい・・・どうやら、生きる為の選択を。 なら――自分は? 死にたくない、と願う自分は・・・? 目を閉じ暫く・・・考えるようにしながら、レティシアの言葉を、ヴァレリアの言葉を思い返していた。) ッ・・・ワタ、私・・・はっ・・・・・・。 (答えは出ている。最初から・・・人間と共に生きるのも、人として生きるのも・・・全て生きること。 死んでは何も意味がない・・・そう、私は生きたい。 私にだって生きる為の目的が・・・ある――― スゥ、と眼を開ければ・・・レティシアと同じ紅い瞳が煌々としていて・・・) ・・・・・・ヴァレリア、さん・・・食料とするのに、最良の奴隷を・・・捜します・・・・・・。 (レティシアの言葉に頷けば・・・踵を返し、檻の立ち並ぶ施設の奥を見た。 そう、ステアもまた・・・決断をした。 [Mon 13 Nov 2006 02:12:28]
◆レティシア > ( ヴェレリアがいっていることは事実だ。紛れもない事実だ。そうして間違っているのは自分。吸血鬼でありながら吸血鬼であることを否定する。それでは――何が残るのだ。 ) わたし――は―― ( 血を吸え。生きるために――シャリィにもう一度笑って会うために。心の奥底で、一度は封じ込めた声が聞こえてくる。あそこにいるのは雑多奴隷だ。人ではない。餌なのだ。 ) ヴァ、レリアさん。ステ、ア、さん。 ( ふらりふらりと、立ち上がる。軽く額を押さえていたが、徐々に荒かった呼吸が収まっていく。そうして、真っ赤な瞳を奴隷たちに向けた。獲物を求める目。餌を目の前にして高ぶる気持ち。レティシアは、親友と親友でいるために、選択をしたのだ。 ) 私は、生きる。生きなければいけない、理由がある。その、ためには―― ( 奴隷たちを見つめたまま、つぶやく。交友、とヴァレリアは提案した。ステアというこの吸血鬼から、色々と話をきいてみてもいいかもしれない。聞きたいことは山ほどあるが、いまは―― ) ステアさん、あなたも、なんですね? 貴女も、私と同じ――それなら、知遇を得た今宵は――私が”おごりましょう”どれでも、好きな”モノ”を選んでください。 ( 真剣な顔つきで、そう答えた。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:47:49]
◆ヴァレリア > 【Not "Ve". I'm "Va"relia.(「ヴァ」レリアです。)】 【The far one is your current state enough as long as it sees. Will you have come to this conduct oneself because it had become insufficient?(見る限り、十分とは程遠いのが貴女の現状です。「それ」では足りなくなったから、此処に来たのでしょう?)】 ( 杖にしてみれば、無理を言っているのは二人の方だ。二人がそれを望んでも、「家畜」にしてみれば迷惑な話でしかない。 その無理難題をできるだけ歪める事無く通すなら、この施設を利用する以外に無い。 敵対意思を見せない、というのなら。 「人間が人間でないと定めた」コレを喰う以外。 ) 【Is the right to live exercised?(生きる権利を主張しますか?)】 【Do you die for man?(人間の為に死にますか?)】 【I ask it.】 ( 「どちらでもない」は存在しない。 吸血鬼である限り。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:32:22]
◆ステア > くっ・・・ヴァレリアさんっ・・・そんなことは理解しています・・・ッ そんな、事ッ・・・分かってるんです・・・・・・。 (たたみ掛ける様に次々と理解していながらも眼をそらしていた現実を突きつけられ、人目をはばからずに叫んでしまった。 代用品がないことなんて、手段がコレしかないことなんて・・・分かっていた。 それでも・・・諦めたくはなかった。認めたくなかった・・・人として生きることを願う自分が、人を喰らうなんて。 そして、次の瞬間には正気に戻れば、レティシアとヴァレリアを交互に見つめ・・・。) ぁ―――ステア、と言います・・・・・・。 ヴァレリア、と言うのはこの杖のことです・・・。 (ヴァレリアの言葉から耳を塞いでしまっているレティシアに聞こえるかは分からないが、名前と先程から聞こえる抑揚のない声の主を伝えよう・・・。) ・・・ぁ・・・・・・。 (聞いていれば彼女が吸血鬼であることを否定しない。が吸血鬼であることを彼女は否定しているのが分かった。 そして、レティシアの口から覗く象徴たる牙・・・・・・・そして、彼女が取り出した血袋が視界に入れば小さく吃驚したような声を洩らし―――。) ッッッ・・・・・・!? ( ド ク ン ッ―――と身体が一瞬脈打ち咄嗟に胸を押さえた。 レティシア自身の言葉に吸血鬼のしての本能が反応してしまった。 もとより、血袋なんぞで吸血鬼の本能を抑えるなど到底無理なのだ。 生まれながらにこの世界で住んでいた自分だからこそ、ソレは容易に分かった。吸血鬼というモノは血を欲すると同時に、ヒトの命を喰らう種族なのだから・・・。 従者は交友をと言うが、とてもではないがそんな状態では無さそうだ。自分も、レティシアも・・・ [Mon 13 Nov 2006 01:26:45]
◆レティシア > ――ヴェ、レリア――さん? ( きょとんと目を瞬かせながら、未だ杖がしゃべっているとは思っていない。ただ、聞こえてくる声に、そのままうなずいて。 ) あ、あの。私はレティシアと、申します。え、えと―― ( キョロキョロしながら、やっぱり相手が見つからないので仕方なくステアを見つめることにした。そうして紡がれる言葉。あまりにも正しすぎるその言葉は、感情を伴わず、ただ確たる事実として、いやでもレティシアの耳に入ってくる。思わず、耳をふさいで頭をふった。 ) それは――そうじゃ、ない! そんあ、もの、は――それが、正しく、ても――でも! ( 頭が痛い。牙をむき出しにして、うめく。吸血鬼であることを否定する。それは、自分であることを否定すること。存在の矛盾。突きつけられる現実。幼い少女には、それを全て受け入れるだけの余裕がなかった。その場に膝を着き、頭を抱えてうめく。 ) わ、た、し、は―― ( 震える手で、懐から血袋を取り出す。片手で持てるサイズのそれは、従者が非常用に持たせてくれた食料。 ) 生きたものから、血を、吸わなくても――こういうもの、はある――ん、です。以前は――これで、じゅうぶん、だった。でも――知って、しまったから人の、血を。温かい、血の味を―― ( 歯を食いしばり、袋を見つめる。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:02:18]
◆ヴァレリア > 【Self introduction was delayed. I'm CODE:Varelia.(申し送れました。“ヴァレリア”と申します。) Sorry for intervening.(横合いから失礼します。)】 ( 事務的な声は続く。最小限の自己紹介にとどめたのは、彼女がまだ他人だからに過ぎない。主人もまだ、名を名乗っては居ない。 ) 【Please look at the reality.Your food is "This. "It cannot be things except "This."(現実を直視してください。貴女方の食料は「これ」以外にありえません。その外の何であれ「これ」の代用品にはなりません。 )】 ( 代わりが存在するのならこの種族はこんなに迫害され、恐れられ、渇いたりはしないのだ。 「人間及び類似する亜種」の血、限定だからこそ生ける者の敵対種だという事。 いい加減、自覚してもらわなければ。 いい機会だ。二人居ればそれだけ客観的に見えるだろう。鏡写しのように横にいるのが、栄養欠損のまま彷徨う貴女そのものだ。 ) 【How about the companion if leaning? Does it variously become convenient for each other there is a community? (ご交友をもたれては如何でしょう?同族同士のコミュニティーがあった方が何かと便利かと。)】 [Mon 13 Nov 2006 00:51:22]
◆ステア > ・・・・・・食べたくない・・・。 (復唱するかのように、その聞こえた言葉を呟いた。 まるで自分の言葉であるかのような気がしてならない・・・。) ヴァ、ヴァレリアさんッ! (突然の従者の発言。 こんな時に何と言うことを口にするのか・・・だけれど、その発言に過剰に反応した相手を見て何となくだが、ステアも理解した。 この人は同族なのだ、と。) ・・・・・・それで、貴女は如何するおつもり・・・なんですか? (本当にレティシアが吸血鬼ならば、今の彼女は自分と同じ、と言う事になる。吸血鬼でありながら吸血鬼としての有り方を否定する・・・その点においてもこの人は同族といえるだろう・・・。 自分でも答えが出せないでいる質問を・・・投げ掛けてみて・・・。 [Mon 13 Nov 2006 00:38:56]
◆レティシア > ( ふらふらと、おぼつかない足で体を支えて、それでもなお、食料を目の前にためらう。 ) ご飯は、ちゃんと、あるん――です。でも――たべたく、ない―― ( ぽつり、ぽつり、と言葉を漏らす。けれど突然廊下に響いた見知らぬ女性の声に、びくぅっと背筋を伸ばした。夢から覚めたように、驚いた顔でそっと辺りをうかがうが――声の対象がみつからない。すぐ、近くから聞こえたような気がしたのに。 ) あ、え? あ、あの―― ( わけも分からぬまま、気がつけばすぐ近くにステアがいる。 ) 無、むりは――わかって、います。自分が、すごく――ばかなこと、してる、って、ことも――でも、だめなん、です。 [Mon 13 Nov 2006 00:23:32]
◆ヴァレリア > 【How if it buys?(ご購入なさっては如何でしょうか。)】 ( 不意に杖が口を開いた。口など無いが。 翼を折りたたんだ形状の金色のレリーフの真ん中で小さな赤い宝石がぼんやりと明滅し、丁寧で抑揚の少ない女性の声が廊下に響く。ガイドアナウンスみたいな、あくまで丁寧な声。 それがどちらに向けられた言葉かは、分からない。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:19:09]
◆ステア > え、えぇ・・・私は大丈夫です・・・・・・。 (目を抑えていた手を下ろし奴隷の目線から逃げるように背を向けレティシアさんと向かい合い・・・改めて相手の状態を確認しよう。) ・・・・・・お腹が空いてる? (お腹が空くだけでこんな状態になるモノだろうか・・・イヤ、極限の状態なら割りとあるモノなのだろうが・・・お腹が空いて、こんなにフラフラの状態になってしまう種族を私は知っている。) ぁの、全然大丈夫そうには見えないのですけど・・・ご無理をなさらない方が・・・。 (そう、吸血鬼だ。が・・・もし本当に吸血鬼なら、この人は私より酷い状態だということが分かる・・・。 とりあえず、レティシアさんの身を案じ、近付こうとするだろう。 [Mon 13 Nov 2006 00:16:04]
◆レティシア > ――! だ、だいじょうぶ、です――か? ( 唐突にうめき声を出す女性の様子に驚いて、心配そうに問いかける。けれども、逆に心配されてしまって、今の自分はそんな状態なのだと気恥ずかしくなってしまう。 ) へ、へいき――です。お腹が――その、すいている、だけ、で―― ( もごもごと、くちごもる。そうしてまた、チラリチラリと、折の中へと視線を向けて。あそこに餌がある。お金を払って、さっさと血をすえばいいのだ。あぁ、たったそれだけのことなのに―― ) ほんとうに、だいじょうぶ、です。おなかがすいた――ただ、それだけの、こと――ですから。 ( うつむいて、それからどうしようもなくうなだれた。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:04:09]
◆ヴァレリア > ( 不安定な状態の人間外種族のようだ。印象としては酷くマスターに似た、且つコンディションの悪い状態。 吸血鬼である可能性は4割を超える。 フール、悪魔の一種、その他未確認種族である可能性もあり、本件は現状保留。 特にマスターの知人というわけではないようだ。 現状、口を挟む余地は無い。 そして、マスターにとって有益でない限り、彼女のコンディションは杖にとって放置しても良い情報だ。 別命あるまで、待機。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:00:28]
◆ステア > うぅ・・・っ・・・・・・! (ズルリ、と自分の奥底に響くような従者の言葉。 杖を持った反対側の手で逃避のするかのように、片目を塞ぎ呻く。 眼の前の奴隷の少女の視線から、魔杖の言葉から逃げるように・・・。) ・・・・・・・まぁ、そんなところです。 (貴女も、と言うことは相手は奴隷を買いに来た人間だということは容易に伺えた。 自身と同じ紅い瞳と「視」の能力でハッキリとレティシアさんから滲み出している魔力を「視」る事ができ・・・種族まで行かなくとも人間ではない、ということは見抜いて・・・。) ・・・大丈夫ですか・・・?余り、調子がよろしくない様・・・ですけど。 (お腹がなったということには気付かなかったが、メイドに支えられてくる様な状態ならば相手が不要であるということも何となく見て取れて・・・。 [Sun 12 Nov 2006 23:53:17]
◆レティシア > ( レティシアの種族隠蔽は、魔術的というよりも、ほとんど物理的な隠蔽である。ただ、吸血鬼が持つ独特の魔力は、無意識の間に放出されている。本人はきずいていないが、身も心も疲れきっている今は、それがいつもよりも大きい。 ) あ、あの――貴女も、奴隷を買いに――です、よね。 ( たどたどしく、ステアに問いかける。そんなこと、問うまでもなく分かることだけど、ただ、この場にあっては、誰かと何でもいいから言葉を交わしていないと、気持ちが落ち着かなかった。チラチラと、檻の中を何度か見つめて。冷静に品定めをするもう一人の自分がいることが、たまらなくいやだった。とうとう空腹に耐えかねて、腹の虫が小さく鳴った。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:41:15]
◆ヴァレリア > 【It sees and surroundings thing is recommended. (見て回る事をお薦めします。)The fact that this is a tool that man handles as "Thing". (これが人間が「物」として定めた道具であるという事実を。)】 ( 街の中、特に肉体労働と性処理の道具として見かける事も多いだろう。 この街で人間との共存を求めるのなら、このシステムを利用する事は避けて通れない。 淡々とした、且つ丁寧な口調でそれだけ告げ、質問でも無い限り黙る事にした。 目的は嫌がる主人を挑発する事ではない。 ) ( マスターが挨拶をした女性を黙って暫し観察する。種族隠蔽はどの程度為されて居るだろうか? マスターの種族を理解したのは十分な時間を経てその生活から割り出したこと。 違和感に気付けるのは、あくまで人間と同じ条件でのみだ。 魔術的隠匿ならば幾らか敏感に嗅ぎ取る事は出来るが。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:27:44]
◆ステア > 分かっています・・・此処の人が知り合いでないことも・・・どんな身分であるかも・・・分かってます・・・・・・けど。 (出来うることなら「吸血」する事になっても誰にも見られたくはない、例えソレが自分を吸血鬼と知る者であってもだ・・・。 それほど、本気で「食事」を撮る時の吸血鬼の姿は醜いモノがある・・・少なくともステア自身は、だ。) (檻の眼の前に立ち、中にいるであろう奴隷を見れば・・・まだ幼さの残る女の子が此方を見返しているのが分かる、とても痩せ細って・・・眼には光がない。 見ていて、胸を苦しくさせるような雰囲気に表情を顰めさせながら・・・。 同時に、まさに今ヴァレリアが吸血対象として薦めた様な者だ・・・。) ・・・・・・? (そんな事を考えながら、突然背後からかけられた声・・・振り向いた女は、レティシアさんとは対照的な漆黒の髪、血の様な真紅の瞳、そして白い肌を薄暗い「売り場」に栄えさせながら―――。) こんばんは・・・。 (こちらも会釈をし返そう。 [Sun 12 Nov 2006 23:18:44]
◆レティシア > ( 友人は――ミレイユはいった。とにかく飢えを何とかしないとどうしようもない、と。この上なく正論で、またこの上なく悩ませる答えでもある。 ) ありがとう。だいじょうぶ、だから――外で待ってて。 ( 力のない笑みを浮かべて、メイドを返すと、一人、檻の前へとやってきた。先客がいる。 ) あ――こん、ばんは。 ( まさか杖と会話しているなどとは考えもしない。女性に向けて、小さく会釈をしてみせる。そうして檻を見て、また戸惑うのだ。あそこにいるのは奴隷の中でも最低クラスの雑多。お金さえ払えば、それこそ試し切りに使おうが実験の素体に使おうが、虐待しようが自由だ。だから、死ぬまで血を吸い尽くしたって、誰もとがめるものはいない。そう、思うようにつとめてはいるのだけれど。 ) はぁ……。 ( うつむくとき、自然とため息が漏れた。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:58:20]
◆ヴァレリア > ( 魔杖ヴァレリアの主観はマスターに依る。現在のマスターが吸血鬼ならば、その都合と生命活動を優先して思考するということ。 勿論、人間の手に渡ればその場で人間主体の優先順位を構築するだろう。 吸血鬼を信用するな、と。 ) 【No different opinion in the concealment of the meal act.(食事行為を隠す事に異存はありません。)However, "Food" is not a friend without forgetting. (ですが、「食料」は友人ではないという事をお忘れなく。 】 ( 当面の危惧は、主人が人間と馴れ合いすぎてそれ自体を口にする事が出来なくなる事だ。 彼女の性格上、それはありえる。 そしてそれはイコール苦痛と死に直結する。 回避すべき事だ。 ) 【Children are better than the elderly persons. Especially, the woman might be good.(老人より子供、特に女性が良いでしょう。)】 ( 栄養価の話。近付く人影にセンサーを光らせつつ、杖の声は淡々と。 檻の中には一応避妊の為に男女を分けられた老若が性別ごとに別の折に適当に纏められているだろう。雑多だけに、どれも見目は悪く、覇気が無い。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:51:07]
◆ステア > ぅ・・・ッ・・・・・・。 (奴隷を買って、吸いつくす。 同じ事を協力者であるディーフィールさんからも聞いた・・・そしてこのヴァレリアも同じ事を言う。出来ればこんな事を言って欲しくなかった、この二人が。) ・・・・・・ヴァレリアさん・・・例え、私が奴隷を買って吸わなければいけない状況だとしても・・・人前でなんて、吸えるはずがないじゃないですか・・・。 (ステアは奴隷だから人前で吸血をしても大丈夫そう、と言うことを知らない。吸血鬼にしてみれば、奴隷だろうが・・・それは人である。・・・食料であることにも変わりはないが・・・・・。) (そんなやり取りを交わしながら無造作に、奴隷のいるであろう檻に近づくだろう。 新たな来訪者には気付かないまま・・・ [Sun 12 Nov 2006 22:40:38]
◆レティシア > ( 色素のない、真っ白な髪。真っ赤な目。疲れきったその顔からは、覇気がない。メイドの一人に支えられるようにして、おぼつかない足取りで廊下を歩く。表情は、どこか思い悩んだ風だった。寒さを紛らわすために、フード付きのコートをまとっている。) [Sun 12 Nov 2006 22:33:26]
お知らせ > レティシアさんが来ました。 『(同じ頃、雑多奴隷の檻を訪れる少女がいた。)』 [Sun 12 Nov 2006 22:31:09]
◆ヴァレリア > 【Yes Master.】 ( 即答した。今直ぐとは言わないが、その時が来たらこの施設の事を思い出すように、という話。 ) 【It only has to choose one person at random from among the cage of "Variety". (「雑多」の檻の中から無作為に一人選べば良いのです。)】 【And, it sucks up then and there. (そしてそのばで吸い尽くす事です。)】 【Before confirming what kind of face by what feature in what kind of race the other party has. (相手がどんな人種でどんな素性でどんな顔をしているかを確認する前に。)】 ( 吸血鬼が法の下保護されているとかいう信じ難い話も聞く。たとえ見られたとしても、「これは奴隷だから」で済むのなら是非この選択肢を覚えておいて欲しい所だ。 食事風景を見せるのは矢張り心象を良くはしないだろうが。 人間は奴隷と自分たちを別物として区別するが、その深層に於いては区別していない。 誰が どう見ても 同じ生物だ。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:25:51]
◆ステア > ッ・・・・・・。 (反論の余地もない。 本当、腹が立つくらい正論で有能な従者。 確かにいつか街中で本来の力を出す日が来ないとも言い切れない以上、備えが必要なのは変わりない。それは自分が人外であれば特に・・・。) それで・・・貴女は私に人を買え、と・・・・・・言うんですね・・・。 (つまり従者はこういいたいのだろう。 生きる為に人を襲うのがイヤなら合法的に人を購入しソレを喰えといいたいのだろう。 ボソボソ、と溜め息と共に呟きながら吸血鬼は歩く。 そして、程なく吸血鬼は見るだろう・・・檻の立ち並ぶ「売物」の区画に・・・。 [Sun 12 Nov 2006 22:16:30]
◆ヴァレリア > 【To the patronage eyes very even if you see Your physical condition is not thorough.(贔屓目に見ても貴女のコンディションは万全ではありません。)There might be a situation that should put forth original power completely, too. (本来の力を出し切る必要がある時も、いずれあるでしょう。)】 ( たとえば、迫害を受けて否応無しに人間に殺されそうになった時。 渇きに耐えかねて今直ぐにでも血を吸わなければならない時。 再三言うようだが、人間一人枯渇させるくらいの量が一回の「食事」の際、本来は必要だ。 協力者を得て幾らか生命活動を維持しているとはいえ、1/3も満たしていないのが現状。 ) ( 主人の憮然とした表情をあえて無視して、受付の職員に「商品を見させて頂きます」と一言声をかけておいた。 吸血用の使い捨てなら、一階の廊下に並ぶ雑居房の安物で十分だろう。 ) [Sun 12 Nov 2006 21:59:34]
◆ステア > (短く、そう応えるだけで対したりアクションは返さない・・・) ・・・・・・。 (つい先程のことだ。 この従者が食事手段の一つとして見てもらいたいものがあると言い出したのは。 それから杖に案内されるままに歩いてきてみれば・・・着いたのは奴隷ギルドと称される人身売買を営む所。 ヴァレリアにしてみれば自分が奴隷を嫌っていることも知っているだろうに・・・ しかし、この従者の言うことはいつも正しい。この事にしたって衝動に耐えたって枯渇してしまえば死に至る。だから死なない為に吸血は絶対条件。イヤだ、きらいだで押し通せる問題ではない・・・不機嫌なのが伺える無表嬢な顔をして先にある通路を進む。 [Sun 12 Nov 2006 21:51:45]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 『分かってます―――。』 [Sun 12 Nov 2006 21:40:07]
◆ヴァレリア > ( 杖のヘッド部分に当たる金色の羽根飾りレリーフが閉じる。中央に嵌った宝石を守るように、翼を畳んだ状態。 静かに微かな起動音を立てる杖は、主人の手に収まった状態で周囲を確認した。 場所は奴隷ギルド。 入り口を1つ潜れば直ぐに受付カウンターがあって、その奥に廊下が続いているだろう。 その先が「商品」の陳列棚…檻だ。 一階から上層に向かうにつれて奴隷の等級も上がっていく仕組みで、ランクが低い程管理に維持費がかかっていない雑然とした房になっている。 地下は基本、職員同行のもとでしか立ち居る事は出来ない。 解体や拷問、再教育などが行われている区画だ。 ) 【It has investigated. There is no problem Master.(調査済みです。行きましょうマスター。)】 ( 血の補給選択肢として此処を提案したのは杖だ。 奴隷という制度に主人は好感を持ちそうに無いが、「食事が嫌いだから食料を食べない」では通用しないのも事実。 ) 【...It's one of the choices.(あくまで選択肢の一つとしてお考えください。) 】 [Sun 12 Nov 2006 21:37:33]
お知らせ > ヴァレリアさんが入室されました。 『Library mode stand by.』 [Sun 12 Nov 2006 21:29:10]
お知らせ > スラグさんが帰りました。 『『……舌の動きも遅いな、お前は…』口淫の特訓中、呆れたようにそう言われた』 [Sat 11 Nov 2006 02:16:08]
◆スラグ > ( 『だーっ、もう!何でお前はもっとこうキビキビ動けないんだ!そんなんだから6年経っても売れないんだぞ!』職員は、のろのろ歩いていた奴隷の手首を掴むと、ぐいーっと力まかせに引っ張った。おお、加速しました。確かに加速しましたが──。ずじゃーっ。 そんな音を立てて、奴隷は檻の外の床に転がっていた。…痛い。職員は檻の鍵をかけながら、転んだ状態の奴隷に言い聞かせた。『いいか。お前には、超絶的にノロいという欠点がある。今までは、ちょっと綺麗めの顔と、歌で補っているかと思っていたが、昨日の失敗から見てもやはり足りないんだ。あまりにも覚えが悪いから性奴用の調教は諦めていたが……』鍵をかけ終えて、職員はくるりと振り返ると。『もう一度、今日から徹底的に教え込んでやる』がしーっと奴隷の腕をつかむと、のろのろついて行く彼を引きずるように調教室まで引っ張っていこうとする。 ) [Sat 11 Nov 2006 02:09:14]
◆スラグ > ( 奴隷が再び夢の世界へ旅立ちかけたその時。『おいこら、起きろナメクジ!!』という声と共に、蹴られた檻のガジャーンと鳴る音。 ) ──…ふへ? ( 周りの奴隷がびくっとしたのからワンテンポ遅れて、奴隷は目を覚まし…変な声が出た。『おい、スラグ。ちょっと外に出ろ』職員の言葉に、奴隷は壁をするようにしてゆっくりと腰を上げ……一歩、一歩。ずる、ずる。と言った感じの擬音があてられそうな速度で徐々に檻の外まで向かう。職員はそんな奴隷の様子にイライライライライラ。 ) [Sat 11 Nov 2006 01:51:18]
◆スラグ > ( いやあ、のん気に寝てはいましたが、一応今日の仕事は終わった後なのですよ。昨晩は良い稼ぎでしたが、今晩は普通でした。「よう、嬢ちゃんそんなとこに立ってどうしたんだい?」なんて絡んでくる酔っ払いすらいませんでした。そんな奴隷はこつ、と壁に頭をまかせると、ぼんやりした顔で檻の外を見た。こんな時間でも、買いに来られるお客様はいるはずなのだ。──思えば、今まで己はそんな時、こういう時間だと寝こけていたような気がする。職員もなんか、人によっては起こすのも面倒くさいと思うのか、はたまた「こいつはどうせ売れない」と思っているのか叩き起こされる確立はいつも低かった。 ) 起きて… ( ぐー。壁にもたれながら再び眠りに入る奴隷。のん気すぎて涙が出ます。ずっと売れなければ処分だってあるというのに危機感がない。 ) [Sat 11 Nov 2006 01:43:07]
◆スラグ > ( すよすよ。すよすよ。──眠っておりました。 ) ぅん。水、しごと… うう。 …どうして皆は十枚、終わってるのに……僕はいちまい、しか……。 ( 今日の奴隷は夢見が悪いらしい。気持ちよさげに眠っていたのに、今は眉根を寄せて少しうなされている。 ) はっ!? ( 突如、目を見開くと、奴隷はガバッと跳ね起きた。──と言うのは気分だけで。実際には、のろ、のろと上半身を起こしていた。 ) ……。 ( 寝起きの頭でぼけーっとしている奴隷は、自分の手の中を見て。 ) ……割れてない…。 ( そう呟いた。どうも、夢の中の水仕事中に皿を割ったらしい。同じ雑居房の中にいる奴隷の一人が怪訝そうな顔でチラリとこっちを見たが、彼は気づかなかった。 ) [Sat 11 Nov 2006 01:30:49]
お知らせ > スラグさんが入室されました。 『檻の中でナメクジは』 [Sat 11 Nov 2006 01:22:17]
お知らせ > ミルシェさんが退室されました。 『明けることの無い夜に』 [Fri 10 Nov 2006 22:39:48]
◆ミルシェ > ( やって来たのは職員だった。腰元にぶら下がった鍵が歩くたびに揺れてじゃらじゃらと音を立てる。それを耳にして、体の力が抜けた。絶望と安堵とが入り混じった複雑な感情。運ばれてきたのはおそらく夕食であろう、それを察すると少女は檻から少し離れたところにぺたりと座り込んだ ) 「餌だ」 ( 野太い耳慣れた声で職員は告げると少女の檻に乾燥したパンの欠片を投げ込んだ。地面に転がり落ちる前に、少女はそれを手に受け止めるとまじまじとパンを見詰めた。いつもより、少しだけパンが大きい ) …怖く、ない。 ( けれどいつもより少しパンが大きかろうが小さかろうが、少女の周囲にそれを自慢できるような人間はいなかった。少女は暫し乾いたパンの表面を撫でてから、それを小さく欠片に千切り始めるのだった ) [Fri 10 Nov 2006 22:38:55]
◆ミルシェ > ( ―――足音。自らに暗示をかけるのに夢中で気がつかなかったが、こちらに向かってくる人の気配があった。びくりと肩を揺らすと、慌てて膝を抱えていた手を解き這いずるようにして檻へとへばりついた。誰かが来る。誰かが来る。他の奴隷たち同様に少女の瞳には飢えたような枯渇した色が浮かんだ。遠くの方で誰かの話す声が響いていた ) [Fri 10 Nov 2006 22:26:07]
◆ミルシェ > ( ワンピースの裾を手のひらが真っ白になるほどに握り締めて、固く目を閉じた。栄養の行き届かない発育不足な体は新陳代謝が悪く、体温も低い。そのためか、体を預けている石壁は相変わらず冷たい感触しか持たず少女の体温に溶けようとはしてくれなかった ) …暗い…暗い…暗くない。 ( 小さく何度も同じ言葉を繰り返しながら、立てた膝の間に顔を埋める。そうすると、不思議なことに自分がまるで空気に溶けてしまったように感じるのだ。部屋の片隅で丸まって、呪文のように言い聞かせる。牢屋で精神の崩壊を防ぐために編み出した荒業だった ) [Fri 10 Nov 2006 22:09:36]
◆ミルシェ > ( 地下に並ぶ牢屋の一角に、少女はいた。石の壁に身を寄せて、膝を抱えると小さく縮こまり荒く呼吸を繰り返した。職員が松明を持っていってしまったせいで周辺は真っ暗で、それが不安を煽った。暗闇の恐怖 ) ……。 ( 遠くから誰かの泣き声が聞こえるたびに、震える体を懸命になだめた。恐ろしい、ただその思いが先立った。ついこの間まで共に牢屋に居たはずの少年は、職員に手をひかれてどこかへ消えた。彼の行き着く先は少女に検討もつかなかったし、深く考えたところで到底理解できるとは思えなかった。ただひとつ分かったのは、当分自分がこの暗闇の中を独りでやり過ごさなくてはいけなくなったということ ) [Fri 10 Nov 2006 21:59:11]
お知らせ > ミルシェさんが入室されました。 『牢屋の片隅にうずくまる姿』 [Fri 10 Nov 2006 21:52:03]
お知らせ > リリコさんが退室されました。 『 そういや、暫らくギルドから出てないな。 』 [Thu 9 Nov 2006 13:46:20]
◆リリコ > ( そして何事も無かったかのようにまた、いつもの雑居房だ。 繰り返し慣れた場所だし、特に何の感想も無い。 しばらく誰も売れていないから檻の中の面子は変わらず、皆一様に黙り込んでいた。 はぁ、と溜息を吐いて暫し隅っこで目を閉じる。 ) [Thu 9 Nov 2006 13:45:55]
◆リリコ > ――――――――ふぅ。 ( 幾つか譜面無しで思い出せる楽曲を演奏しきってひとしきり満足した。 肩と腕が少し疲れたし、職員にまた礼を言ってヴァイオリンを返す。 これからも時々練習して腕を鈍らせるな、と告げられて部屋を出た。 ) ピアノとか他の楽器もいけますから、なんか弾く機会があったら嬉しいですね。 ( 後から続く職員に一応要望とアピールだけは忘れずに。 言わなきゃ言わないだけ損をするし、アピール不足は売れ残りの原因になる。 本当、此処は退屈だし雰囲気も暗いし、さっさと出たいんだけれど。 顔見知りの職員の中には長年の付き合いで案外個人的に甘くしてくれる人とか居るけれど。 ) [Thu 9 Nov 2006 13:34:36]
◆リリコ > ( だからどうって、別に。 与えられた世界はきつ過ぎず、温過ぎず、最初からそうだから他との比較もいまいちピンと来ないくらいで。 これが最初から自分に与えられた取り分なんだと納得していれば、ただ言われたとおりにそうするだけ。 ろくでなしの主人に買われて痛い目を見る事もあるかもしれないけれど、それも含めて既に他人の手に委ねてしまったことで―――――。 ) [Thu 9 Nov 2006 13:22:05]
◆リリコ > ( まぁ。 ) ( メイドにしたって執事にしたってヴァイオリンにしたって。 所詮「ごっこ」程度の偽物だ。そういう恰好をさせてそれっぽい立ち振る舞いをさせるよう仕込まれた奴隷に過ぎない。 ようするに二級奴隷リリコは生まれついての奴隷階級、奴隷ギルド育ちという境遇を生かしてふんだんにギルドの手の加わった、ハッタリを張り巡らせた商品である。 たかだか11歳程度の子供がそんなに有能なわけがない。 「11歳にしては有能」ととるなら買いか。 ) [Thu 9 Nov 2006 13:12:58]
◆リリコ > ( 久しぶりの弦楽器に暫し感触を思い出すように得意な楽曲を繰り返し、やがて勘を取り戻したか、主人の前で腕前を披露するように背筋を伸ばして胸を張り、自信を持って弓を操り出す。 奴隷ギルドの廊下に遠く響く微かなBGM、檻の中の奴隷達の慰みにでもなれば良いが――――なまじ人間らしい文化に触れてかえって苦痛を与えるかもしれない。 一人一人の都合には合わせられないけれど。 ) ( 何でも良いけどせめてこういう時くらいメイドじゃなくってタキシードスーツの方を着せてもらえるとなぁ、などと内心ぼやくが、どうも職員がこっちの方を気に入った様子。 牢の中でヴァイオリンを弾くメイド姿の子供。 微妙に締まらない気がするのだが。 ) [Thu 9 Nov 2006 13:06:45]
◆リリコ > ( ゆっくりと静かに、弓が弦を震わす。 松脂の匂いが妙に懐かしく、自然と顔が綻んだ。 2つ前の主人は穏やかで優雅なものが好きな老人で、執事みたいな綺麗な身なりや楽器の扱い方、身のこなしや知識を得るコツ、今武器にしているものは殆んど彼から学んだ事だった。 身の回りの世話をする合い間合い間にあれこれと話をしてヴァイオリンやピアノを弾いて、静かで良い生活だったと思う。 老人の死後、身請けする親族もなく、奴隷ギルドに戻った。 つくづく、主人には恵まれる方だと思う。 ) [Thu 9 Nov 2006 12:53:57]
◆リリコ > 良いんですか? 好きに使っちゃって―――――久しぶりだし、ちょっと嬉しいですけど。 ( その為に用意したんだ、と無愛想な職員は部屋の隅でぶっきらぼうに言った。 普段は一級奴隷なんかが使う小奇麗な個室は見栄えが良いよう、過度にならない程度に装飾されている。 使って良い、といわれたのは部屋ではなくて、そこに用意されていたローズウッドのヴァイオリンだった。 名簿とにらめっこしていた職員の一人がふと、「特技:楽器演奏」という項目に気付いたらしく。 なんだ、それなら早く言えと引っ張り出されて、練習時間を割り当てられたという話。 この部屋はだから、練習及び来客へのデモンストレーションをかねている。 ) ずっとやってなかったんですよ。そういう機会もなかったし、前の前の主人に仕込まれたものですから。 [Thu 9 Nov 2006 12:43:23]
お知らせ > リリコさんが入室されました。 『 わァ。 』 [Thu 9 Nov 2006 12:36:38]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Wed 8 Nov 2006 21:06:19]
◆カール > (冗談じゃない。) (マニュアルの台詞の何て怖ろしいこと。買う気も無ければ金も無い、…使うのが勿体無い。 自分で一杯一杯だのに。) (少年は精一杯の愛想笑いをして、早足で外へと向かった。) [Wed 8 Nov 2006 21:06:17]
◆カール > (長居は無用。) …それでは、私はコレで。 (正直、あの奴隷達の視線が気持ち悪くてたまらない。何も期待していないようでいて期待しているような、無言で此方を詮索するような。 視線で弄られているような気になってくる。) (少年は職員達に向かって慇懃に礼をすると、そそくさと部屋から遠ざかって行った。) (職員の、少しだけ笑みを含んだ声が背中に降る。「お急ぎでないのなら、商品を見て行かれてはいかがですか?」) [Wed 8 Nov 2006 20:59:17]
◆カール > (少年はずっと大事に携えてきた書類を提出した。) 詳しいことは其方に。 (職員が受け取り、ざっと目を通している。) 竜洞付近で奴隷が殺されていました。見目などは其処に記してありますので、 (商品リストと照らしあわすなり何なりドウゾ、だ。) ――…。此方からの用件は以上です。 竜騎士ギルドが関与するのは発見の報告まで、と上から云われてまいりました。 (交番に落し物を届けに来たようなものだ。) (犯人探しや、奴隷が逃亡してしまった不手際に対する対処は奴隷ギルドの問題だろう。) [Wed 8 Nov 2006 20:54:36]
◆カール > (改めて目の当たりにすると、ひどい景色だ。家畜同然とは云え、人の形をしているのがいけない。…それでこそ価値があったりするものも居るのだろうし、奴隷制度撤廃を叫ぶ声が上がるのも解る。 どうでも良いことだ。今は。) (――職員の背に続いて歩いていくと、やがて応接用の簡素な部屋に着いた。此処からでも品定めができるようになっているのか、部屋の一辺はガラス張り、檻の中の奴隷達の視線まで良く解った。) …。 (ごく、と息を呑む。) (「それで、ご用件は?」 職員が改めて問うた。) [Wed 8 Nov 2006 20:49:07]
◆カール > (「竜騎士ギルドの者です」 そう云うと、職員は怪訝そうな顔をした。其れがどうした、ッて感じだ。) (少年はまず、自分は客ではないと職員に伝えた。) 奴隷ギルドへご報告にあがりました。 (眉を顰められながらも、職員に導かれるのは奥の部屋だ。) (背を追おう。…檻の並ぶ道を歩くのはそれだけで緊張する。) [Wed 8 Nov 2006 20:43:49]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Wed 8 Nov 2006 20:39:28]
お知らせ > ルフシュさんが退室されました。 『それから暫し眠れぬ夜。 願いが聞き入れられたか、彼女が無事か… 思考し、少し痩せる…か』 [Wed 8 Nov 2006 02:36:29]
◆ルフシュ > (そして、その職員に少年が要求した事は二つ… もし其方が駄目だった場合、直ぐに此方に連れてくる事。 そして、彼女の現状の改善… 少なくとも、この心身ともにの衰弱状態から回復出来る様な状態にする事… を、幾許かの代価と共に頼むだろうか――) [Wed 8 Nov 2006 02:35:44]
◆ルフシュ > (意識が落ちた奴隷。 それを抱き抱えようとすれば…現れるのは、先ほどとは違う職員。 其方に視線を向ければ…彼は、先日…彼女に客らしき者が来ていた事、等を話し始めて、頭を下げ――) ん…そう、か… (それに対し、暫し思うのは… 果たして、自分と彼…どちらが身請けする方が幸せなのだろうか?と言う疑問―― その様子を見ながら、職員は 「もう暫くお待ちいただければ…」 と、申し訳なさ気に言葉吐き出し―― 再度、深く頭を下げるだろうか) [Wed 8 Nov 2006 02:33:50]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『(奴隷の意識は其処で途切れた。――落ちた奴隷を見て舌打するに違いない)』 [Wed 8 Nov 2006 02:30:31]
◆ルフシュ > あぁ… 昔から、そうだった気がするな(そして、爺に「人と言う名の器には限りがあるのですよ」と叱られたかな? なんて、思い返して苦笑すれば…倒れていく体を支え、様とし―― その最中、ふと耳に入る寝言めいた言葉に… ) そう、か… だが、食べねば為らなかったのだろう?(と、そうポツリと投げ掛け返すだろうか。) [Wed 8 Nov 2006 02:30:00]
◆アイシー > 君は……きっと、犬猫、を拾って、怒られる子、だ、ね?(ずっと口枷をしていた奴隷は、久し振りに長く喋った為に、疲れたのか――徐々に瞼が落ちていく) ……マムとダッドに………怒られるんだ、ふ、ふふ。(少年の言葉が遠い。 世界がくるりと急反転して行く。――あれ?なんて思った時には、体が傾いで床に崩れた。枷が、鎖がじゃらじゃらと鳴って―――) 後悔、する、よ――…僕は 人を食べるた、ん、だから―――(意識が闇に落ちる間際、寝言のように呟いて) [Wed 8 Nov 2006 02:18:08]
◆ルフシュ > ……… あぁ、助けたい。 そう、思ってしまった(吐き出せば… 瞳に困った様な色を混ぜ、それから… その弱々しい指先を握り締めようとするだろうか。壊れない様に、壊さない様に… 余り力を入れずに、そっと。 そして――) 気紛れ…か。―― あぁ、確かに…せめて…此処でまた誰かが絶望して命を落とす姿を見たくない… と言うのは酷い気紛れで、酷い我侭かもしれないな。 我侭で、偽善…か(出来る事なら、そうしたい気はあるが…現実は、な 投槍な言葉に、返すのは…俯き、溜息混じりの言葉。そして…瞳を上げれば、其処にある彼女の姿に…自ら命を絶ったネイティブの少女の姿を重ね、顔を歪め――) 少なくとも、此処で…物と扱われた侭、死ぬ姿は…見たくない。見捨てた侭、目を瞑って見殺しにして後悔もしたくない。 ( 自嘲に対し、歪めた口から返すのは血を吐くよな声音。 吐き出せば 「笑ってくれ、未熟者の癖に…と」 と、俯くか) [Wed 8 Nov 2006 02:05:21]
◆アイシー > (冷えた奴隷の指先は、それが誰の手だったとしても払いのける力も残ってはいない。ただ、指先が温かくなったと思う程度。――金色の瞳を見詰めていた双眸が、数テンポ遅れて己の指先へ落とされ) ……… 助ける ……? ( 普段ならば、少年が時折見せる苦い表情に気がつく事も出来よう。――だが、女は、仕草に、視線に追いついていく事もままならない。 足枷と手枷の嵌められた四肢を人形のように投げ出したまま、漸く少年の瞳へと視線を戻し) ……たすけ る。 そんな、気まぐれ、 な言葉――それこそ、怒られるんじゃ、な…いか…な? そんな、ことを、いって、いたら…君、は……この 奴隷ギルド…に、いる……すべて、の者を……買う事になる…よ。(目の前の少年が、貴族の息子にかぶってしまったが故の、やや投げやりな言葉だ。漸く奴隷に浮かんだ表情は、薄く浮かぶ自嘲の笑み) [Wed 8 Nov 2006 01:55:11]
◆少年 > (触れた掌から感じる彼女の感触。 それを感じた指先をふっと離せば―― 暫し、彼女を凝視し… もし、此処で眠ってしまったら二度と起きないのでは?なんて愚にもつかない事を思い そうなれば… 自分はこの店で二人殺した事になるのか? なんて…過ぎり――) 用事は、今日の所は少し説明を受けるだけで、もう終ったんだが… 今、もう一つ、用事が出来てしまった。 (頬から離した手。その手を次に伸ばすのは――…彼女の手だろうか。 その手に触れる事が適えば、優しく… 壊れてしまわないように、と握り締め――) お前を助けたいと言う用事なんだが… 此処でお前を見捨てれば、父と母は俺の行為を酷く悲しみ、酷く蔑むだろうし… 何より、母ヴァッフェと父グラフツェッペリンの子、戦狼の子ルフシュとして… 己の行為を悔い、蔑まねばならない。 (尤も、未熟な上に…全てが全て、救える程の力も無いのだがな… 吐き出すのは、自嘲混じりの声音。 気付かねば、其の侭見過ごしていただろう…が、気付いてしまった以上…――心の中で呟き漏らせば、視線を真っ直ぐ…彼女へと向けるだろう、か) [Wed 8 Nov 2006 01:42:00]
◆アイシー > (奴隷はともすれば、目を伏せたまま眠ってしまいそうに見える。 辛うじて瞼を伏せずに居られたのは、頬を滑る人の手の感触に呼び戻されたからだ) ………。なら…早く……用事を、済ませて ……帰るべきだ………海の向う、の マムもダッドも ……。………。(少年の表情の変化を眺める。 奴隷ギルドに用事。 ああ、目の前のこの少年も、主人の馬鹿息子と同じ類なのだろうか。 ふと、そんな事を考えて、一度言葉が止まった) 悲しむ……。 [Wed 8 Nov 2006 01:27:50]
◆少年 > (見る限り、明らかに衰弱しきった様子。 此の侭にしておけば、恐らく衰弱死するのでは? と、素人目で思えば… その視線を溜息色に歪め、それから…吐き出す胃液の匂いにも構わずに、伸ばした手を…彼女の頬へと触れさせ様と、して――) 父と母は…遠い海の向こうだ。 あぁ、気だるいなら…もう暫く呼吸と身体を落ち着けてからでも構わないぞ。( まず、投げ返すのは… 安堵させようとする様な、どこか未熟者さが覗く笑みと…声音。 それに「もう少し身体を楽にしても構わないぞ」なんて投げれば…自分も床へと腰を落とし、吐息一つ吐き出し――) だろうな。 此処には余り良い思い出は無いのだが――… まだ寄らねば為らない用事が残っていて、な(それから、次に苦笑する様な… 自嘲する様な声音を吐き出し、暫し瞳を伏せれば―― ふっと吐息一つ吐き出し、再度開いた瞳で彼女の様子を…じっと見遣ろうとするだろうか。) [Wed 8 Nov 2006 01:16:23]
◆アイシー > (乱暴に扱われるのは、悲しい事に受け入れていた。――今の状況だと殴ると普通に死にかねない為、それでも手加減を加えられているが。唾液でぬめる口枷が外されると、息苦しさから解放され、無意識のうちに深呼吸をくりかえす。薄い胸が、必死で上下を繰り返した。 職員が離れると、再び壁へ寄りかかり、脱力。 半ば死人に見える奴隷の女は、視線だけを少年に向けていた)――――…………。 (そう。「少年」 男というよりは「少年」と言った方がいいのだろう。 …覗き込むように近づいた金の双眸は、ホワイティアとも、オッディアイアとも違う。それよりも何よりも、思わず口にした事が ) ………。 マム、とダット……は?……1人で……こんな所まで きて、は……いけない。(疲れた女の声。喋ると胃液の匂いが微かに漂うだろう。 黒髪の合間から、夢現の言葉をスベリ落す) [Wed 8 Nov 2006 01:06:08]
◆少年 > (反応の無い様子に、職員は苛立ちを露にすれば… 牢を開け放ちて彼女に近寄り、身体を格子の傍へと引き摺り口枷を外さんとするだろう。最低でも客の希望を満たす為に、口枷だは意地でも外そうとするだろうか。 無論、客の手前…手荒な様子は見せようとしないが、指先に篭る力にはやや苛立ちが溢れているのが分かるかもしれない―― そして、離れ際に漏らすのは 「失礼の無い様にな。それと…気に入られる様にしろよ。これ以上の面倒はごめんだ」 と言う小声での呟き。投げれば、職員は少年に笑みを浮べてから… その場を離れ――) ……… んー、あー… さて(それを見送れば、少年は檻へと近寄り… 少年は少し困った様な様子を浮べて、彼女と同じ目線に立とうとするだろうか。 向けられた視線に、満月の様な金の瞳を返せば…暫し、迷ってからゆっくりと手を伸ばし――) その、悪いな…アレを追い払うダシに使ってしまって。 何か、適当にで良いから話をしてくれないか?(そう、少し言葉を選んでから声を投げるだろうか。 どこか不慣れな様子で。どこか、怯えた動物へと手を伸ばす様に ) [Wed 8 Nov 2006 00:52:59]
◆アイシー > ―――――………。(立ち止まられ、視線を注がれたとしても、顔を上げることなく俯き続ける。 寝ているようにも見えるが、時折震える肩が、起きている事を知らせた。 )(檻が再び開く――昨日に引き続き、か。 昨日の客がまた来たのだろうかと、ふと思いは擦れども、嘔吐を繰り返し、空腹の為に直ぐに動く事が出来ない。――職員が顔を顰めるのも仕方のないこと。何せ、この奴隷は売られた当初は、以前の仕事内容と技術・性格で3級とした。が……今は、再教育の必要ありと判断され、商品としてはイマイチな奴隷である) ……………。(職員に言われた言葉の意味は分かる。だが、頷く事も、了承の合図を送る事もしない。胡乱な黒い瞳を職員に向け、つづけて客へとむけるだけだ) [Wed 8 Nov 2006 00:42:41]
◆職員を連れた人影 > (傍らでは、相変らず喧しく続く職員の言葉。 以前身請けした奴隷の、解放資金と言うものについての説明を聞きに来ただけなのにな… なんて、上の空にそれを聞き流して、視線を彷徨わせていけば―― やがて、視線が届くのは… 枷に囚われ、俯く少女の姿。 暫し、それを見下ろせば… 傍ら、其処に立つ職員へと視線を向け――) 少し、あそこの少女と話がしたい。出来れば、二人きりが良いのだが…(―― そう、職員の売り文句を遮る様に一言。 それを聞けば、職員は視線を檻の中へと向け―― 少し、困り気味な様子で枷を嵌められた奴隷を凝視。 それから「構いませんが…」と呟けば、檻へと近寄り… 奴隷へと、近寄る様に声を…そして、暫し迷った後で枷が嵌められた口元を近づける様に合図をるだろう―― 「失礼の無い様にな?」 と、少し睨む様に付け加えながら) [Wed 8 Nov 2006 00:30:08]
◆アイシー > (優しい主人が、平然と自分を役人の前に突き出す。――その時、自分の世界は色を変えたのだ。穏やかに笑っていた初老の主人は、ガラス玉の青い瞳で自分を眺め、切り捨てる躊躇い含んだ表情を滲ませる。 頭の中でリフレインする場面に、呻いた) ――――――……っ っ っ 。 (足音に気がついたとしても、今は顔をあげることが出来ない。 足枷、手枷、口枷をはめて独房に入れられた、やせ細った女は、みずぼらしい の一言だろう) [Wed 8 Nov 2006 00:21:42]
◆職員を連れた人影 > ん…むぅ、余り良い思い出は無いのだが… そうまで勧めるなら(と、その職員の声に対して言葉返すのは… どこか気圧され気味か、或いは困り気味な少年から青年の泣かば辺りの声音。 その声と共に通路を歩く足音が響けば、やがて…牢の前に、彼ららしき影が伸び――――… ) ふぅ…… (「しかし、奇特な方もいらっしゃるもので…いえいえ、決して馬鹿にしている訳ではありませんよ」 通路から続く、雨霰の様な職員の声音。 その言葉に、姿を現した陰の片割れ――少年風貌は、溜息を吐き… 視線を牢の辺りへと彷徨わせていくか) [Wed 8 Nov 2006 00:12:33]
お知らせ > 職員を連れた人影さんが来ました。 『「折角ですから、少し見ていかがれては?」 通路より響く、職員らしき声』 [Wed 8 Nov 2006 00:05:35]
◆アイシー > ( 悔しい 。 こんな最後を迎えるために、生きてきたわけじゃないのに。 悔しい。 こんな最後を迎えるために、あのレシピを作ったわけじゃないのに。 何もかもが空廻って、己の言葉一つ、体一つ、意思一つ――全てを楔にしても、廻り続ける歯車を軋ませる事すら出来ない。 罪人の叫びなど微風に等しいもの。 ) ――――― ご ふゅ し、 さま (パタ、パタと石床の上に零れる 涙。 悔しさと、悲しさの混じった、中途半端な呻きをあげながら――己を娘のように可愛がってくれた、主人の顔を思い出す) [Wed 8 Nov 2006 00:01:05]
◆アイシー > (もしそうなら。) ――――…。 (どうせなら、死罪で良かったのに。息子の罪を背負わせる心苦しさを、軽くしようと、中途半端に罪の軽減を申し出た主人を恨んだ。 息子を守りながら、自分を守り、僕を切り捨てた事には変わりないのに――。 自己満足に溢れた、中途半端な優しさを、少し自分に与えたから、主の心が軽くなるとしたら、なんと口惜しい事。) ――― ……っ。 (泣くのも疲れるのに、口枷に歯を立てて、声を押し殺しながら俯いた。 頬を伝って涙が膝に落ち) [Tue 7 Nov 2006 23:47:11]
◆アイシー > (あたら今絵→あたりまえ) [Tue 7 Nov 2006 23:41:39]
◆アイシー > (此処は、奴隷ギルド「プロスパンダ」だ。ただ死ぬだけになんてしないだろう。それは、ただ食用にされるという意味ではない。 奴隷として売れぬとしても、生きているうちに他の何かをさせるのではないかと思う。――そのくらいは、奴隷に詳しく無くても分かった。何よりも、時々近くの独房から響く泣き声や叫び声に、「何」をされているか想像するのは難しくない。 ) …………。 (死ぬよりも辛い目にあう?…入り口にあたら今絵のように飾られていた拷問道具を思い出す。 その考えも、間違いではないようだ) [Tue 7 Nov 2006 23:39:52]
◆アイシー > ( … …。 ) ………。 ( このままでは本当に、飢えて死んでしまう。 しかも限りなく自殺に近い形で。 何を食べても吐いて戻してしまうのだ。自分でも流石に、コレでは不味いと思うのだが―― …半ば投げやりな気持ちがあるだけに、如何にもならなかった。 あのスープの中身が頭の中に、舌の上にこびりついてはなれない。 少しでも固形物が舌の上に乗ると「ソレ」と重なってしまって、嘔吐感がこみ上げる。 ) …………ぅ。 ( このまま――おとなしく死ねるとも思えない。 ) [Tue 7 Nov 2006 23:34:10]
◆アイシー > (顎を擦ろうと,中途半端に持ち上げた片手が、手枷の力に負けて、ぱたりと膝の上に落ちた。 流石に吃驚して、右腕を再度動かすが…震えた止まらない。漬物石を持ち上げた時のように、小刻みに震える自分の腕。 「弱る」とはこういうことなのか…。 数日前よりはだいぶ落ち着いた頭で、ぼんやりと眺めた) ――――………。 (ここまで長い間、水だけで過ごすなんて、した事はなかった。寧ろ毎日何かを口に入れて、食べる事に飽きる事すらあった。――今は、その日々が薄れて思い出せないほどに、遠い) [Tue 7 Nov 2006 23:26:43]
◆アイシー > (こうして、壁に背を預けて、手足を投げ出していると、自分が人形にでもなったように思えてくる。 実際、冷えた手足は動かすのが辛かった。 かといって暖めるために引き寄せるのも面倒で、結局はそのまま。 なによりも…空腹の所為で、「何か」をする気になれない。 ……職員も、この「食べない」のではなく「食べられない」奴隷には手を焼いているのではないかと思う。ここ数日、ギルドに連れてこられてからは水のみで生きている。 スープもパンも受け付けない。全て吐き戻してしまう。) ――――………。 (口枷を嵌められた口内で、舌を動かした。いい加減、顎が痛い) [Tue 7 Nov 2006 23:19:20]
◆アイシー > (呻き声すら面倒で――…ただ息をして、心臓を動かして、瞬きをして……それだけ。) [Tue 7 Nov 2006 23:09:50]
お知らせ > アイシーさんが来ました。 『(喋る事すら億劫になってきた)』 [Tue 7 Nov 2006 23:08:03]
お知らせ > クローチェさんが帰りました。 [Tue 7 Nov 2006 05:13:20]
◆クローチェ > (現状で最低値400000Yen強、経験次第ではもっと上がることになるだろう。それでも必要とするものは求めるだろうし、上手くすれば買われることもある。 概ね質の良い奴隷とは、それに見合うだけの価値になって初めて商品棚に並べられるのだ。 多くの人が望むように、ただひたすら、都合の良いように――) [Tue 7 Nov 2006 05:13:18]
◆クローチェ > (人の気配を感じると失礼にならぬよう椅子から降り、客の姿を見れば優雅に、且つ身分相応な会釈―――全ては反射的に行う行動なのだが、買う方からすれば忠誠と見分けは付くまい。 実の所夢魔としてのエキセントリックさもその”能力”も実は消えてはいないので、突飛な行動もさせようと思えば可能。 観賞用、あるいは娯楽用として、当面は「貸し出し」メインで運用されることになるだろう。 なんたって酷く高いのだ。) [Tue 7 Nov 2006 04:59:58]
◆クローチェ > (襤褸を羽織る事すらできなかった体は、商品価値向上のためのドレスを優雅に着こなすようになった。 己が理不尽な境遇を騒ぎ立てる事もなく、両手の鎖を鬱陶しげに扱う事も無い。 椅子の上、人形のように静かに佇む―― 輸入当初事あるごとに嗚咽と共に殴り倒し、殴られた側以上に胃袋を痛めていた担当職員も、これで元が取れると安堵の息を漏らしたものさ。) [Tue 7 Nov 2006 04:57:19]
◆クローチェ > (コスト問題、スケジュールの圧迫。轟然と立ちはだかるバカの壁。デリケートな作業へのストレス――しかし、男たちは決して諦めなかった。 はい此処でプロ○ェクトX挑戦者たちのてーま! でーんででっでーででっでー。でーんででっでーででっでー。)―――――。(とゆーことがあって、約半年にも及ぶ不断の努力は実を結び――輸入当初はただの怪物でしかなかった存在が、いっぱしの高級奴隷へと生まれ変わったのだ。) [Tue 7 Nov 2006 04:55:33]
◆クローチェ > (と、まぁ文章で書けば簡単なのだが・・・件の難病――超☆重度のバカというヤツはもはや一種の呪いであり、どのよーに教え諭しても無駄であった。 とすれば手段はただ一つ、最低限持つべき常識的な反応を膨大な判例として纏め、形態反射として体に叩き込んでいくしかない。 奴隷ギルドでは日常的に行われる所謂”調教”も、人格一つ作るほど徹底するとなるとそれは非情に根気の掛かる作業・・・・) [Tue 7 Nov 2006 04:53:35]
◆クローチェ > (それは山を刳り貫き大河を制しドラゴンを天から叩き落したその歴史が、種としてはとても儚い人類の繁栄という事実が証明している。一人一人は小さくとも、無数が集いて奇跡となるのだ。 ・・・・そしてここにまた一つ、人類の新たなる業績が加わろうとしていた。 即ち、死を持ってのみ開放されると古より伝えられしある難病の克服――である。) [Tue 7 Nov 2006 04:51:09]
お知らせ > クローチェさんが入室されました。 『人間の力というものは、偶にとんでもない事を可能とする。』 [Tue 7 Nov 2006 04:50:52]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『(そのまま少年を連れて家路へ)』 [Tue 7 Nov 2006 00:55:29]
◆ダヤン > (職員が立ち去った事で安心したような少年にこちらも安心した様に微笑みました。)うん。もう奴隷じゃないよ。(そう貴方に手を伸ばして抱き締めようとしたところで)良い子だね。(そうふわり微笑んで抱きついて来た貴方の身体抱き上げましょう。)俺も、ずっと傍に居るから。 [Tue 7 Nov 2006 00:54:43]
お知らせ > ファーファさんが退室されました。 [Tue 7 Nov 2006 00:45:02]
◆ファーファ > ( 職員が立ち去ると、ファーファの表情も 次第。安心したように ) …… 如何 いたしまし、て 。 ( 貴方の微笑に、応えます。…次いで 告げられた言葉には ) ファーファ、 もぅ奴隷じゃ ない。 ……ぅ? 危ないトコ 行かない ---…ファーファ 行かない ょ? 危ないトコ、 ダヤンとさよなら ゃだ。だから 行かないょ? 絶対、 傍居る --- 。 ( こくン。頷いて、貴方に抱きつこうとするでしょう 。 ) [Tue 7 Nov 2006 00:43:56]
◆ダヤン > (立ち去り仕事に戻ったのであろう職員に軽く頭を下げて、少年の目線に合わせる様に屈んで)ありがとう、ファーファ。(貴方の頭撫でる手を止める事なく微笑み浮かべて)これで、ファーファも奴隷じゃないって事になるけど、まだ印は消えてないから危ない所には行っちゃダメだよ? [Tue 7 Nov 2006 00:34:29]
◆ファーファ > ( ありがとう。 ---貴方に 微笑向けられた職員は、口元に微かな微笑浮かべたように見え…たのも束の間です。直ぐに事務的な表情へと戻れば 「いえ ……またの御利用。心よりお待ち申し上げて居ります。」 貴方に一礼します。特に呼び止めなければ、この場を立ち去るでしょう。 )( さて。 貴方に頭撫でられたファーファは ) 平気、 ダヤン。ファーファ、……平気。 気にしなくて 良いょ? ( 漸く、微笑み掛けるコトが出来たのでした。 ) [Tue 7 Nov 2006 00:27:10]
◆ダヤン > そうか……。(職員の話を聞けば短くそう答えて、取り敢えず『印の在る部位を切り落とす』というのは却下の方向で軌跡を信じるか手術のどちらかだろうと考えて)ありがとう。(そう職員に微笑み向ければ直にファーファに視線を移して)ファーファ、少し印を消すの遅くなりそうだ。ごめんね。(そう頭を撫でようとします。) [Tue 7 Nov 2006 00:18:54]
◆ファーファ > ( 多種な書類手渡された職員は、 「お疲れ様でした。」 丁寧に。去り行く後姿を見送ります。如何やら先輩職員さんだったようですね。---それは、ともかく。 「傷を増やさず、印を消す方法ですか。……確かに、 在るには在ります ね。」 何とも歯切れの悪い答えが返ってくるでしょう。そして職員は貴方に告げました、 『上級クラスの白魔術士か、医者による手術』。『奇跡を信じる』。『印の在る部位を切り落とす』 ---何か、後者に行くほどズレてる気がしますけれど。嘘は吐いてません、何れの方法でも 傷は増えませんから。最後尾は、傷が増えるとか何とか…それ以上に間違っているのですけれども。 ) [Tue 7 Nov 2006 00:11:23]
◆ダヤン > (少年の小さな声。それが自分の名を呼ぶものであれば少年へと視線を向け薄く微笑みます。そして職員の言葉に頷いて)あぁ、それでファーファが自由になれるなら。(そう解放に必要な額を職員に手渡そう。書類を持って来た職員の言葉に少し考え込む様にして)・・・・・・。これ以上傷を増やすのは……。出来れば、消してやりたいんだが。(そう職員と話をして、どうにか消す方法を教えてもらおうとします。早くしなければいけないのは解っているのですが何とも、金銭的な問題が絡めば少し遅れてしまいそうです。) [Tue 7 Nov 2006 00:02:15]
お知らせ > 職員さんが帰りました。 『( ギルド内、日常業務のヒトコマ。)』 [Mon 6 Nov 2006 23:54:24]
◆職員 > …御利用、有難う御座います――。…等と申しますのも、可笑しな話ではありますが。( 応対していた職員に、解放手続きの書類と、奴隷の情報が記された書類を運んできた職員が、立ち去る間際に口にした言葉は、そんなモノ。戯言には違いなく。商品――だったモノでは無く、お客の方に一礼向けると。) 解放印の手続きは、お早めに。書類上の手続きは済んでも、時折外でのトラブルが起こる場合もございますので――。「人間」への迫害は、望む所では御座いません故。 …それでは。( 奴隷印に上書きする、解放の証の刺青の事。望めば、奴隷ギルド紹介で処置も出来ると。 お節介事ではあるがそれだけ残して。痕は何事も無く立ち去っていく。) [Mon 6 Nov 2006 23:53:34]
◆ファーファ > ( 抱き寄せてくれる、 貴方に一寸ホッとした表情浮かべるものの。職員の視線には萎縮してしまいます。 ) ……ダヤン……。 ( ちいさくちいさく、貴方の名を囁きます。この、震え抑えるためのオマジナイのように。 ) ( 「解放、ですか... 少々お待ちを。」 言って、職員は手近な机から書類を取り出します。 「お待たせしました。……奴隷の解放に掛かります金額は、40万となりますが。---宜しいですか?」 そう、貴方に尋ね返します。 ) (尚、背後の知識不足により 誤った対応していたら申し訳ありません... 。) [Mon 6 Nov 2006 23:47:53]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『 嗚呼、それは――。』 [Mon 6 Nov 2006 23:47:47]
◆ダヤン > (震える貴方の身体にやはり連れて来るべきではなかっただろうかなんていう後悔が押し寄せるもののもう遅い。服の裾握っている貴方の身体守る様に抱き寄せましょう。そして姿を現した職員の問いにはゆるりと頭を振ります。)いや、解放の手続きをしたい。(少年の解放に掛かる金額が幾らになるかは解らないが45万程迄ならば出す事は出来るなんて思考巡らせます。) [Mon 6 Nov 2006 23:38:59]
◆ファーファ > ( 嫌な記憶。怖い思いだけが残っている、 ギルド内にファーファは 先ほどから、ふるふると震えていました。 ) ……… 。 ( とんッ、床に下ろされたファーファは きゅッ、貴方の服の裾握って離しません。ぴとっ、くっついたままの ファーファの前に 「……いらっしゃいませ。」 一人の職員が出て来ます。職員は貴方を見遣り、尋ねるでしょう。 「……此方を売却為さいますか?」 と。事務的な職員は、ファーファを眺めます。品定めの視線は ”まァ... 見目は悪くない。直ぐにまた買い手もつくだろう...” と思考を巡らせるのでした。 ) [Mon 6 Nov 2006 23:31:10]
◆ダヤン > (薔薇少年を腕に抱いて初めて訪れたギルド内に視線を巡らせる。自分とは関係のない場所だと思って居たここにまさか自分の愛しい人を連れてくる事になるとは思ってもいなかった。)済みません。(ファーファの身体静かに地面に下ろしながら職員を呼ぶ為に声を発する。) [Mon 6 Nov 2006 23:23:45]
お知らせ > ダヤンさんが来ました。 [Mon 6 Nov 2006 23:16:56]
お知らせ > ファーファさんが来ました。 [Mon 6 Nov 2006 23:16:33]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『(口枷が取れたのも一瞬。それだけを言うと奴隷は口を閉ざし蹲る)』 [Mon 6 Nov 2006 22:30:32]
◆アイシー > ――…っ ―――。(何度も否定した。だけど、信じてもらえなかった。 濡れ衣をきせられた事よりも、「信じてもらえない」という自分の立場が悲しかった。自分の両親ですら、貴族の言葉に流されて、涙を零しながら自分が罪人になる事を認めたのだ。 それでも、職員の言葉にアイシー・ルー は心を軋ませる。 悔しさに、悲しさに、鎖を揺らして無理やり蹲ろうとする) ――――っ……っ……っ (職員は、客の注文に異議を唱える事などしないだろう。鍵束から、独房の鍵を抜き出すと、淡々と檻を開けて奴隷の口枷を外す。 職員が入ってきた気配に、奴隷はぎくりと肩を震わせるが――枷を外されれば、嗚咽交じりの深呼吸を数回繰り返した。 ) 違う ぅっ 僕は ―― (首を横に振る。黒髪が涙で頬に張り付くも、喋れと言われたら、何度も何度も何度も繰り返した言葉を 紡ぐ) 殺してな …! (掠れた声が紡ぐ戯言) [Mon 6 Nov 2006 21:16:24]
◆ジル > ( 値踏みをするように他人を観察する。 それはこの貴族にとっては実行して当然の行為。 何よりも美しいか美しくないか。 その価値を上回るものを数えれば片手で足りる。 ) ( その職員の言葉を聞いた貴族は楽しそうに哂った。 ) なるほど、中々の外道だ。 だが――― ( 牢の中の少女は嗚咽を漏らして泣いている。 それは罪の意識か。 それともまた別の何か? ) 娘。 言いたいことがあるのなら己の口で語るのだな。 それでこそ言の葉は価値が出る。 ( そのようなことをほざいた悪魔は、今度こそ猿轡を解いて少女との会話を望むのだろう。 最も、面倒だと職員が渋ればあっさり引き下がるが。 ) [Mon 6 Nov 2006 21:00:39]
◆アイシー > (値踏みをするような視線に、顔を背けた。――自分が人ではなく、商品として見られているのだと、嫌でも自覚してしまったから。 投げ出していた羞恥心が、今更ながらに甦り、奴隷の頬を赤く染めた。 )(奴隷ギルド員は尋ねられれば、そのまま娘の経歴を答えるだろう。売られてきた理由と共に、人を殺した上に、死者を辱める行為を行い、鬼畜とも言える行為を行った。本来ならば、死罪のところを、主人であった貴族の取り計らいにより、奴隷として生きる事を許された―― つまりは、罪人である、と) ―――っ――……っ…。 (ジャラン――)(背けた娘の瞳から、涙が零れた。口枷から漏れる声は、悔しさの滲んだ低い呻き) [Mon 6 Nov 2006 20:47:49]
◆ジル > ( その視線を留めた女の奴隷は、酷く粗末に思えた。 この貴族が常に広言する美の基準でいえば、目の前の少女は彼の望むラインには到達し得ない至って平凡な女性。 更に猿轡までもかまされて、その両手足は拘束されている。 これではとても美しいなどとは呼べない。 ) ――――だがそれも、一興か。 ( 悪魔は前髪を掻き揚げて淡く微笑む。 ) 下っ端である職員よ。 この猿轡をかけられている者の素性、その他経歴を少々尋ねたいのだが。 ( そして背後に居る職員に横柄な口調で問い質す。 彼が何も知らないと言えば、拘束を解いて彼女の口から経緯を話すことを職員に望むだろう。 ) [Mon 6 Nov 2006 20:40:04]
◆アイシー > (虚ろというよりは、酷く遠い景色を見るような気持ちで、牢屋の外を見た。――金色の長い髪に、良く透る男の声。そして、何回か聞いた事のある職員の声。――「客」だという事は直ぐに分かる。だが、今の自分に視線を留めるなんて、なんて物好きだろう――。狭い独房の隅で、手足を鎖につながれ、口枷までされている三級奴隷――自分で言うのも悲しいが。) ―――――………。 (主人の友人に、似た格好をした男は山程いたが、その服の豪奢さに雰囲気を食われることなく、指先まで着こなせる男は、何人居ただろう――。その内の1人が、今、目の前にいる。) [Mon 6 Nov 2006 20:30:23]
◆足音 > 戯れに来てみたが――中々興味深いところではないか。 ( 狭い通路に響くのは二人分の足音。 一人は奴隷ギルドの職員。 もう一人はまるで貴族の如き様相をした金の髪をたなびかせる男性。 )(『貴方の手持ちの金額ですと、このお値段の商品が妥当であるかと――』)( 説明を加えようとする職員を手で差し止め、貴族のような男は一人一人興味深そうに牢の中身の人物を観察する。 それは人でないものも多分に含まれるけれど。 ) ――――― ( そしてその緩慢な歩みはやがて貴方の入っている牢にたどり着く。 牢の外を見れば、優雅なしぐさで其方を見つめる貴族の好む服装をした男が見えるだろうか。 ) [Mon 6 Nov 2006 20:20:26]
◆アイシー > (どうなるのだろう。) ―――……。 (奴隷として生きるだなんて、考えもしなかった。 主の息子が悪戯に奴隷を買ってきて見せびらかしている事はあったが、その奴隷がどうなったかなんて…考えもしなかった。 「何時の間にか消えていた」その程度。珍しい動物を手に入れては、殺してしまう、あの息子の事だ。 碌な事に放っていないとは思うが――) ―――………。 (足音だ。 今日、何人目だろう。自分を売り込むなんて意識の無い奴隷は、ふら、と視線を動かすのみ) [Mon 6 Nov 2006 20:11:08]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『それは冷たい通路に響き渡る』 [Mon 6 Nov 2006 20:09:53]
◆アイシー > (昨日一頻り笑って、笑って、笑いつくして、笑うのにも体力がいるのだと理解した頃、漸く気持ちが冷えてきた。) ―――……。 (両手をふらふらと表、裏と眺めながら考えるのは、やっぱりこれからの自分の事) [Mon 6 Nov 2006 20:07:07]
◆アイシー > (手には鎖。足にも鎖。 殆ど体の自由を奪われた状態で、女は独房の隅で丸くなっていた。口枷の嵌められた口からは時々独り言めいた呟きが漏れるが、それを聞くものはいない。) ――…………。 (――壁に頭を預けてぼんやりと檻の向こう側――客が通るであろう通路を眺める。 外から自分を見るものがいたのなら、ここ数日の空腹と疲労の所為で、薄汚く感じる事だろう。数週間前までは、髪の毛の枝毛すら許せないと思っていたのに。 じゃらりと鎖を鳴らして、手首を見る。包丁やヘラを握っていた掌は、料理をしていた手には見えなかった。 それが悲しくもあり、もう、どうでもいいとも思う。)(――この女がどうして此処に来たのかを知っている職員なんていない。気が触れたように笑い続ける奴隷を見て、「またか」或いは「うるさい」程度の気持ちしかないだろう。) [Mon 6 Nov 2006 19:57:16]
◆アイシー > (奴隷所職員は、笑うのをやめない奴隷に、口枷をはめて転がした。) [Mon 6 Nov 2006 19:47:52]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(独房)』 [Mon 6 Nov 2006 19:47:07]
お知らせ > エンプティーさんが帰りました。 『(翌朝 隣の檻の奴隷が汚染されていた)』 [Mon 6 Nov 2006 12:39:50]
◆エンプティー > (確かにそれは一時的なものだったが それだけでは終わらなかった) [Mon 6 Nov 2006 12:39:05]
◆エンプティー > (狂気が消えたのかと、処分間際の奴隷を入れれば 程なくしてそれは一心不乱に檻から出ようと暴れだした) (結局原因などわからないままだが一時的なものだろうと片付けられた) [Mon 6 Nov 2006 12:37:06]
◆エンプティー > (どろどろに煮崩れしたスープかシチューかよくわからない物体を嚥下するときも 職員が訝しがるほどにただ命令にだけ従っい) ――― (それは狂気を蔓延させる者とは思えない状態だった) [Mon 6 Nov 2006 12:30:31]
◆エンプティー > (といっても別段行動に変化があるわけでもないのだが) ――― (その顔に笑みはなかった その瞳はいつも異常に虚ろで その眼差しは何も捕らえない) [Mon 6 Nov 2006 12:23:22]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『(今日はなにやら寝覚めが悪く)』 [Mon 6 Nov 2006 12:20:24]
お知らせ > アイシーさんが帰りました。 『(僕をどうぞ美味しく召し上がって頂戴)(職員が止めるまで、笑い続けた)』 [Sun 5 Nov 2006 20:14:03]
◆アイシー > ( そして今日も、職員が食事を運んでくる。近づいてくる足音が聞こえた。 メニューは変わらない。 粗末なパンと、水と、野菜と肉の煮込みスープ。 ) [Sun 5 Nov 2006 20:11:58]
◆アイシー > (人を料理した自分が、人に食べられる 。どうせなら、美味しく食べて欲しい。 自分と同い年の娘の「肉」を思い浮かべて、薄く笑った。 貴方はとっても美味しかったわ。僕が保障する。 僕の最高の料理だった。) あは ははははははははははははははは。 [Sun 5 Nov 2006 20:04:44]
◆アイシー > ( このまま死んでしまったら、自分もこのギルド内の誰かに食べられるんだろうか ) ・・・。 ( 面白い冗談だと思った ) [Sun 5 Nov 2006 19:58:14]
◆アイシー > (このまま寝てしまおうか――…右端の壁際に粗末な毛布が丸めてあった。胃液臭いんじゃなかろうかと思うけれど、あれ以外寒さから身を守るのもはない。 ) ・・・。 (右手をふらりと毛布へ伸ばす。だが、それだけ。身体は動かなかった。 「こまったなぁ… 」と、頭の中で笑うも、表情は平坦。…なんだか、自分が別の生き物になってしまったように感じた。 仕方なく壁に背を預けたまま瞼を閉じる。 せめて寝転がろうかと思うも、なんだかソレすらも億劫で) [Sun 5 Nov 2006 19:50:52]
◆アイシー > (濡れた黒髪を肌に張り付かせたまま、奴隷は割れた爪を見詰めた。 水に濡れた事によって、乾いていた傷口が開いたらしい。 口の中に押し込んで、血を吸った。 ) ………。 (2日間何も口に出来なかった。おかげで鉄錆の匂いのする赤い血が、美味しく感じた。 思わず爪先を噛もうとして、痛みで我に返る。 なんとも情けない思いが広がって、溜息をついた。) ・・・は ぁ。( 寒さと、水に濡れた疲れからくる中途半端な眠気が、瞼を重くしていた。) [Sun 5 Nov 2006 19:40:33]
◆アイシー > (とある三級奴隷房の中。 嘔吐し続ける奴隷を見かねて、風呂へと強引につれられて暫くたった頃。漸く、右手の人差し指の爪が割れている事に気がついた。 昨日、空腹の余り噛み砕いた爪の一枚である) [Sun 5 Nov 2006 19:29:22]
◆アイシー > …痛 。 (呟いた) [Sun 5 Nov 2006 19:26:06]
お知らせ > アイシーさんが来ました。 『(爪先からにじむ赤)』 [Sun 5 Nov 2006 19:19:00]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『カリカリ カリカリ (爪を弾く音が暫くの間響くだろう)』 [Sun 5 Nov 2006 05:03:08]
◆アイシー > (せめて …肉の正体を予め知っていれば―― )(罪は罪。確かに「 肉」を料理してしまった…というショックはある。だが、ソレ と 自分の体の反応は別だと思う。 もし、知っていたら…此処まで酷く反応する事はなかったんじゃないかと―――…)(弱く首を振って、顔を伏せた。――あの時、ああしていれば――この時、こうしていれば……そんな思いが過る時間は、既に過ぎた。 残ったのは、自分が蔑んでいたものに、変わった自分の身体だけ。) ・・・・。 (空腹を感じて無意識のうちに、爪先を齧り始め) [Sun 5 Nov 2006 04:45:30]
◆アイシー > (肌を抓るのとは違う、引き攣る痛み舌の上にのった。やがて血の味を感じる頃に、指先から力を抜いく。 爪先に滲む赤を、焦点の定まらぬ黒い瞳で見詰めた。 紅く染まる指先。 指先。 ) ……がんばったのに、な。 ( 血抜きの出来ていない「 肉」を捌いた指先と重なって、手元だけが、自分を咎の中へ落とした厨房の中に溶け込んだ) ………。 (舌を伸ばして指先を舐る) [Sun 5 Nov 2006 04:27:43]
◆アイシー > (これからどうすればいいか、分からなかった。 此処から出たいと言うよりは、出される食事から逃げたいと思う気持ちのほうが大きい。 兎に角あのボウルから逃げたかった。) ―――・・・・・・・・・。(掌を床に擦りつけ、引き摺りながら、自分の唇を――唇の中へ指を這わせる。 舌の上にのるのは”自分”の味。少し胃液臭いの指先で、己の舌を掴んで爪を立てた。 ) ・・・・・・・。 (この舌がなくなれば、少しは楽になるものを) [Sun 5 Nov 2006 04:14:35]
◆アイシー > ( 食事が出るたびに、戻してしまう。 口に含む事すら出来ぬまま、歯の根が震えて胃液を吐き散らかす事三回――。 此処に売られた時は健康状態も、精神状態も異常なしと判断された奴隷の変化に首を捻るばかり。 食中りでも起こしたのかと職員に尋ねられたが、答える余裕は無かった。――そして、答えようとも思えなかった。 涙を零しながら首を振るのみ。) [Sun 5 Nov 2006 04:08:16]
◆アイシー > (1日、2日食事を抜かしたくらいで死にやしない。だけど、生きていく為には食事は必要だ。 三大欲求の一つを拒み続ける事は出来ないだろう。) ・・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・。(客が来ても、職員が来ても横たわるだけの奴隷は、冷たい石床に頬を預けて転がっていた。 寝てはいない。 起きている。 薄く開いた瞼の奥で、黒い瞳が揺れていた) [Sun 5 Nov 2006 04:01:20]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(牢屋の中で横たわる女)』 [Sun 5 Nov 2006 03:54:33]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(きつねは ちちを てにいれた!(何))』 [Sun 5 Nov 2006 00:35:02]
お知らせ > 乳牛のライカニアさんが退室されました。 『乳揺らしながら狐の家まで(風吹いたらこの服ピンチだよね)』 [Sun 5 Nov 2006 00:34:18]
◆レッドフォックス > (・・・きっとヴェイトスなら・・・うん・・・)そ、そこまでびっくりするか・・・まぁ今後は覚えとくと良いさ。 おう、こちらこそ。さて、じゃあ行こうか。(握手した手をそのまま引っ張り、牛さんを立たせてあげる。揺れる乳に狐もちょっと興奮。お互い興奮しあってて良いじゃないですか(何)。 そして、傭兵は少女の手をとり檻の外へと・・・) [Sun 5 Nov 2006 00:32:33]
◆乳牛のライカニア > ( 加えて言うと牛は貴方の髪の色に興奮しています ) [Sun 5 Nov 2006 00:29:29]
◆乳牛のライカニア > ( そして、女の子というオチです。腹筋割れたりしてるけど ) しょ、衝撃ですぅ… ( がくっと、首をうなだれる牛。 拳で語るなみに乳で語る ) え〜っと…よろしく…ですねぇ〜 ( どんな状況でもマイペース。手が自由になれば、今度は乳の上で握手。のんびりでよく分からないけど、耳がパタパタと激しく動かしているから、結構嬉しいみたいです。 これでこの乳は君のものだ! ) [Sun 5 Nov 2006 00:26:10]
◆レッドフォックス > (それは色んな意味で衝撃ですが、きっとヴェイトスなら暖かく迎え入れてくれるでしょう。頭が竜の人も居るみたいですし。 食費に関しては、もう狐側も諦めているので大丈夫です。 で、意外なところで驚かれて、こっちも驚く傭兵)あ、ああ・・・人間率の方が高いと思うぞ・・・(友達は牛。会話は出来たのでしょうか。 職員の書類を受け取ると立ったまま汚い字で必要事項を書き、ポケットから財布を出し6万5千エンを職員の手に渡した。元々購入を予定に来ていたのでカネは持っていた) さて、これでお前さんはオレのパートナーに決定だな。今後ともよろしくな、ホワイトハート。(職員に鍵を渡してもらえれば、その鍵で手枷と首輪の鎖を外すだろう。そして、自由になった手に改めて手を伸ばすであろう) [Sun 5 Nov 2006 00:19:56]
◆乳牛のライカニア > ( もしかしたら、頭が牛の子供が出てくるかもしれませんよ。迷宮に閉じ込めた方がいいような感じの )( きっと、『メンチ』なんていう犬は幻覚ですよ ) それは良かったですぅ… ( 自分の飼い主になる人の食事はまったく気にしないのは牛だから。理由になっていない?知りませんね ) え、わたし、そんなに人間に近いんですかぁ!? ( もう、牛はびっくりです。今まで見たことの無いような驚きっぷりです。なんせ、自分は家畜だと思って、生きてきた。友達も牛だった(本物の) 衝撃の真実を知らされた16歳の夜 )( 職員は必要な書類を差し出した。書け、ということらしい。書いたあと、支払ってもらえば、鍵を渡してもらえそうです ) [Sun 5 Nov 2006 00:05:24]
◆レッドフォックス > (何が生まれてくるのかワクドキです。 心配せずとも、そこまで酷い名前は付けませんし食べたりもしません。どうでも良いけど、なんかのマンガで『メンチ』って名前のキャラが居たような。冷静に考えてみると凄い名前。 牛乳を売るのは確かに良いかも、とか思ったり) 大丈夫、お前さんの食事は削りはしないさ。オレの方は、食事を削るのは慣れてるからな。(山篭りしていた時は1週間何も食べれなかった事もあった。まぁ雑草くらいは食べたが) ああ、ホワイトハートだ。悪い名前じゃないだろ?・・・お前さんも7割くらいは人間だし、あんまり自分を牛牛言うもんでもないぜ。牛の『ライカニア』なわけだしな。(そう言うと立ち上がり、職員に向かって手を出す。鎖を外す鍵を出せ、という事だ) [Sat 4 Nov 2006 23:58:34]
◆乳牛のライカニア > ( 出てみてビックリということで。何がとは言わない )( とっても、切り詰めた生活になりそうですね。牛は草が食べられれば文句は言いません。牛乳売るのも一つの手 ) 食事をちゃんと取らないとお乳は出ませんからねぇ ( 食事は大切だ。もう、念を押して、食事の大切さを話している。殆ど話の内容が乳混じりだけど ) ホワイトハートですかぁ ( 白いこころ。まぁ、頭の中はある意味真っ白だし、白いものは出す ) わたしは牛ですからぁ…付けられた名前に文句はいいませんよぉ ( のんびりと答える。名前が『肉牛』とか『非常食』、『メンチ』とかじゃないなら別に文句は言わない。食われるのは怖い ) [Sat 4 Nov 2006 23:48:01]
◆レッドフォックス > (正式な方・・・期待しております(何)。 手を伸ばしてくれれば握手に応じ、乳の重みにまた感動)ふむ、月5000か・・・今の家賃が5000で給料が1万だから・・・まぁ、貯金はあるし大丈夫か。それに水代も浮くし、オレの食費を減らせば問題ないだろ。(パン耳は10エン分で一週間持つ。飲料水代や週1くらいで食べる野菜やそのた生活費も合わせれば、自分の分は月1000エンで充分だ。なによりミルクは毎日飲めるようになるわけだし) さて、買うとなると名前を決めないとな。ん〜・・・(考えながら、ふとメガネに付いたままだった白濁を思い出しマントの裾を掴んで拭い取る)・・・白・・・ホワイト・・・うん。「ホワイトハート」ってのはどうだ?通称は「ホワイト」で。 [Sat 4 Nov 2006 23:38:09]
◆乳牛のライカニア > ( 牛人間(人間七割 牛三割) )( お買い上げになれば正式な方も出来ますよ。牛に対して(なぬ?) ) それはよかったですねぇ ( 牛はいつもどおりのマイペース。毎朝、パンの耳と牛乳直飲み。大出世だと思います ) ありがとぉございますぅ〜 ( 拘束された手で、狐の手を握ろうとしますよ。握手のつもり。握手すれば、その上に乳が乗って、重いと思います )( 職員は値段と大方の食費を答える。 お値段…65000エン。食費は月に大体5000エンくらいでしょうか。餌は一番安いのを購入して…の話しですが ) [Sat 4 Nov 2006 23:26:20]
◆レッドフォックス > (残せるんですか。残せるなら是非とも(何)。狐と牛の間には何が生まれるんでしょう。まぁ狐は名前だけで普通の人間ですが。 男側のメガネに白濁。逆顔射ですね(最低))そ、そうか・・・オレも嬉しいよ。(自分で言ってることがよく分かってない傭兵。毎朝パン(の耳)とミルクとは、狐も昇格したものです) ・・・ああ、買うよ。ここまでしてもらって、買わないわけにはいかないからな。っと。(職員の方を振り向いて。てか今までの行為見てたのか畜生)値段は?あと食費は月に幾らくらいになる?(ここだけは抑えておく必要がある。まぁいくらであっても買うつもりだったが) [Sat 4 Nov 2006 23:17:17]
◆乳牛のライカニア > ( では、牛の子孫を残しますか?出来れば雄牛がよかったですが ) あぁ、勿体無い ( 飛び散ったミルクを見るとそんなことを漏らした。大量にまだまだでるけど。メガネに白濁ってどういうシチュエーションですか? ) ふふふ…喜んでもらってぇ…嬉しいですよぉ ( 彼の言葉を聞いて、牛も大満足です。パンに牛乳は良く合うと思います ) ところでぇ〜…わたし…お買い上げなんですかぁ? ( まだ、お客様の狐さんから買いますという言葉は聞いていなかった…というのをいまさら思い出す牛。まぁ、聞くだけ聞いてみます ) [Sat 4 Nov 2006 23:07:27]
◆レッドフォックス > (今なら撃たれて死んでも大往生でしょう。そりゃあもう大往生です。でもボウガン使いが狙撃で殺されたりしたら、末代までの恥になるでしょう。子孫なんていないけど)ん・・・ぷはぁ!(絞った瞬間、勢いの強くなった白い濁流に驚き思わず口を離す。勢い余って周囲にミルクが飛び散り、狐のメガネを汚した。 残念ながら農家に知り合いは居ません。田舎に住んでいるらしい知り合いなら居ますが)はぁ・・・ふぅ・・・いや、凄かった・・・うん。こりゃ凄いな。(それ以上言えなかった。味も普段水とパン耳だけで生きている傭兵には新鮮な感動があったが、それ以上にこの行為。色んな意味で凄い。もちろん性的な(略)) [Sat 4 Nov 2006 23:02:02]
◆乳牛のライカニア > ( きっと、こんな幸せだと近々死んでしまいますよ。猟師にバァンと撃たれて。本当に撃たれたら誤射で殺されたことになってしまいます ) あ、ッ! ( グッと搾ると牛も堪らず声をあげます。乳の頂点もちょっと硬くなってしまったかもしれませんね。狐さん、筋がいいですよ。才能があります。なんの才能?乳搾りの…農家に転職を勧めてみたり ) どぉですかぁ? ( 美味しいですかぁ?、と聞いてみたりします。味は牛乳と殆ど同じですけどね。ちょっと濃いかもしれない ) [Sat 4 Nov 2006 22:53:08]
◆レッドフォックス > ん・・・んんん!(口内に流れ込んでくる暖かく甘い味。まさに天国です。ドリームです。絞ると良いと言われると、その両手で胸を左右から挟み込む様に持ち、こうグッと。グッといきました。もう過程ぶっ飛ばしまくりですが、実は女性の胸を触るのも初めてだったり。今日は色々初体験な狐です) [Sat 4 Nov 2006 22:48:13]
◆乳牛のライカニア > ( やったね。ドリームな世界は日常に落っこちているんだ。きっと ) あんまり強くは駄目ですよぉ〜 ( のんびりとした表情で吸われるのを待つ牛。もう、嫌がるとかそういう感じはまったくなし。むしろ、待ち望んでいるくらいです ) あ、ハッ…♪ す、こし…搾るといっぱい飲めますよぉ〜? ( 吸われると牛も気分が良くなるんです。感度良好。 ついでに牛からアドバイス。自分で搾れれば搾ってあげられるんだけど…手が拘束されてるから…残念っ! ) [Sat 4 Nov 2006 22:41:51]
◆レッドフォックス > (天国ですね。やったね狐。あと8年我慢すれば魔法使いになれる童貞は今、未知の世界へ向かおうとしています)え〜、それでは・・・いただきます。(トキノミヤコ式食前の言葉と動作の後、口をつけました。乳に。そして吸っちゃいました。吸っちゃいましたよこの狐) [Sat 4 Nov 2006 22:35:21]
◆乳牛のライカニア > ( 毎朝、乳から直のみですか。なんかぶっとんだ世界です。牛が隣にいる世界 ) どうしたんですかぁ? ( 牛はいつもどおりマイペース。だって、牛ですもの。むしろ服を着ていることがちょっと不思議と思ってしまっているくらいですよ。この牛 )( さぁ、なかなか経験できないワンダーワールドへ。童貞が経験できる世界ではありませんな。本来 ) どぉ〜ぞ、どぉ〜ぞ ( もう、乳少しだけ持ち上げてスタンバイしてますよ。牛が ) [Sat 4 Nov 2006 22:30:48]
◆レッドフォックス > (最高ですね。むしろ牛おっけーです。超おっけーです。 そして残念ながら、乾し肉なんて高級品は狐は持ち歩いておりません) な・・・!(流石にびっくり。そりゃあ目の前に急に生デカ乳。しかも下も無しです。凄いです。ええ凄いですよ。もちろん性的な意味で。都会っ子じゃなくても直飲みなんてそうそうできるもんじゃないと思いますよ、ええ)え〜・・・うん。これって、直接口をつけて良いもんなんだよな?(一応確認を取ると職員に頼んで檻の扉を開けてもらい、牛さんの元へ・・・) [Sat 4 Nov 2006 22:26:35]
◆乳牛のライカニア > ( 乳に埋もれて寝て、女の子の声を聞いて時間を忘れる。いい生活じゃないですか?牛だけど ) 牛っ! ( ビクンと震えてみます。乳がね )( もう、取り出されるのは牛の肉かと思っちゃった ) これ、ですかぁ? ( 落ちた、パンを手を伸ばしてとって、口に運んでみた。けど、すぐにペッと口から出した。まったく口に合わないみたいです。はい ) どうぞぉ〜? ( ペロンと服を捲り上げる。そうすれば生デカ乳が出てきますよ。加えて言うなら、今捲った服以外をつけてないから、殆ど、全裸です。 なぁ、それは置いておいて…、直に飲めるなんて、都会っ子には経験できませんよ。という宣伝文句 ) [Sat 4 Nov 2006 22:17:38]
◆レッドフォックス > (乳に埋もれて死ねるなら本望です(何)。 そして大丈夫、狐は元から時計を持ち歩いていません(最低))牛?・・・ん〜・・・牛肉なら稀に食べるが、オレの食事は殆どこれだな。(そう言って首から下を隠すマントの中から、パンの耳を一本持った片手を出してみせる)こいつがオレの餌ってわけだ。(そのままパン耳をタバコのように口に咥え・・・たものがポロリと落ちた)試すって・・・?(え〜。これは。飲んでも良いということですか。そうですか) [Sat 4 Nov 2006 22:09:54]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(今日は色々絶不調(土下座))』 [Sat 4 Nov 2006 22:04:02]
◆乳牛のライカニア > ( ショック吸収してくれます。結局乳は痛いですが )( 見た目とかそういうのを通り越して、時を忘れさせる口調。忙しい現代人にお勧めの一品。忘れすぎて、約束の時間に遅れても当方は一切関知しません。なんだこれ ) 狐さんは牛食べますかぁ? ( 相手をサーチ。さっそく、狐の方を使用。牛を食べるかどうか重要なポイントだー! ) おしゃれな言い方だとぉ…ミルク…ん〜…そうですねぇ…そうなりますねぇ ( 母乳と違ってとっても濃厚。牛乳みたいに違和感なく飲めます。わおっ…とっても健康的…が売り文句らしいです。職員に聞けばそう、教えてくれますよ営業スマイルつきで。きっと ) 試してみますかぁ〜? ( 牛がなんか言うた。 職員の人も試しますか?とか聞いてくれてる ) [Sat 4 Nov 2006 21:56:58]
◆レッドフォックス > (訂正:のんびりとした → のんびりとした口調 ええっと、二日酔いにはアイスクリームが良いんでしたっけ?orz) [Sat 4 Nov 2006 21:49:09]
◆レッドフォックス > (どーんっですか、ど〜んっ。なんだか凄いです。もちろん性的な意味で(何)。 のんびりとしたを聞き、癒しというのはこういう意味か、と納得する。確かに時間を忘れさせる喋り方だ。良いか悪いかは別として)ああ、狐と呼んでくれても良いぞ。(揺れる乳には否が応にも目が行ってしまう。というかこれは行かない方がおかしい)名前・・・無いのか?そうか・・・なら、付けてやらないとな。何が良いかねぇ・・・って。(なんか言った。乳が搾れるとか言った。母乳ですか。いや牛だから牛乳ですか。確かに実用的だ)・・・ええっと・・・それって、ミルクが出るって事だよな?(分かりきっているが確認する。確認せざるを得なかった) [Sat 4 Nov 2006 21:47:37]
◆乳牛のライカニア > ( どーんっと言った感じです ) あ〜…そぉ〜ですかぁ〜… ( 牛はのんびりと自分のいつもの調子で答える。食も会話も様々なことに対してのんびりです。えへん ) 赤い狐さんですかぁ? ( あぁ、狐さんはお肉を食べると聞いたことがありますねぇ、とちょっと身体を震わせる。主に震えるのは乳だけど ) わたしはぁ…牛ですからぁ〜…名前はありませんよぉ ( よいしょと身体を起こしながら答える。乳が重い ) 乳が搾れますねぇ ( ゆっくりと考えてから、自分のデカ過ぎる乳を見てから、ゆっくりと答えた ) [Sat 4 Nov 2006 21:39:25]
◆レッドフォックス > (第二印象での感想→「デカっ!」)・・・え〜っと、職員に紹介されてきたわけだが・・・ふむ・・・(そういえば「こいつがオススメ」とは言われたが、名前とか何が出来る、とかは言われなかった。まずは、それを訊くとしようか)オレの名はレッドフォックス。お前さんは?あと、何か特別な事が出来るようだが、何が出来るか教えてくれねぇかな?(そこまで言って、思わず乳に行きそうな目を咳払い一つして顔の方へ戻す) [Sat 4 Nov 2006 21:32:52]
◆乳牛のライカニア > ( 牛です ) ――ん…ふぁい? はんでひょーか? ( もごもごと口の中に草を入れたまま、来客者に気がつき、応答する。『はい。なんでしょうか?』といっているつもり ) んぐ…っ…なんですかぁ〜? ( 口の中をしっかりと処理してからもう一度答えます。体制はうつ伏せのままで、顔とか乳の上に乗っていますよ ) [Sat 4 Nov 2006 21:28:41]
◆レッドフォックス > (改めまして、続き)(何か特別な草でも無さそうな、ふっつーの草。うん、食費も安そうである)お〜い、ちょっと良いか〜?(とりあえず一言声を掛けてみる) [Sat 4 Nov 2006 21:24:44]
◆レッドフォックス > (さっきからエンターミス連発orz まだ二日酔いなのかorz) [Sat 4 Nov 2006 21:22:30]
◆レッドフォックス > (で、その牛な子は檻の前に立つ傭兵の事に全く気づかず食事に没頭している様子である。というか草を食べている。何か特別な草でも無さそうな、) [Sat 4 Nov 2006 21:21:55]
◆レッドフォックス > やっぱ一人暮らしより二人の方が潤いがあるしな。食費は・・・できるだけ安ければ助かるんだがな、うん。(そんな事を独り言をこぼしながら、言われた檻へと辿り着く)・・・この子か・・・(・・・第一印象での感想→「牛じゃん」) [Sat 4 Nov 2006 21:18:12]
◆乳牛のライカニア > ( 彼が案内された先の檻の中に両手を拘束されたまま、口にはいっぱいの草を頬張っている牛が一匹 )( 阿呆みたいにデカイ乳、牛耳、牛の尻尾。 見事なまでにショタから離れた生物がいた ) ―――――― ( 檻の中の牛は来客者にも気がつかず、マイペースに草を食べ続けている。殆ど草に身体ごと預けているかのようにうつ伏せで、乳がデカ過ぎてちょっと草が食べづらそうだけど、本人はまったく気にせず、食べ続ける。乳のために ) [Sat 4 Nov 2006 21:17:02]
お知らせ > 乳牛のライカニアさんが入室されました。 『ショタっ子じゃなく、実用的な癒し?動物が一匹』 [Sat 4 Nov 2006 21:11:39]
◆レッドフォックス > (を、求めて奴隷ギルドへ。何故か。そりゃあ以前も言った通り、ショタっ子が家に居ると仕事に手が回らなくなるからである。 で、今回は「実用性のあり、それでいて癒し効果のある奴隷」を求めて奴隷ギルドへやってきた。幸い、この前の依頼の報酬も無事に入り経済的な余裕はある。10万以下なら問題なく買えるだろう)・・・え〜っと、この辺か?(職員に言われた檻はこの辺りだ。先ほどの注文を職員に言えば、お望みの品はこの辺り、と言われたのである) [Sat 4 Nov 2006 21:10:14]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(ショタ以外の何か)』 [Sat 4 Nov 2006 21:05:19]
お知らせ > リリコさんが退室されました。 『 そんな何事も無い午後のこと。 』 [Sat 4 Nov 2006 15:07:54]
◆リリコ > ……さて。 ( どうせお客なんて来ないだろうし、この暇な時間を上手い事活用しよう。 今さっき勉強した事を頭の中で繰り返しながら、身体が鈍り過ぎないように丹念に丹念にストレッチを繰り返す。 不健康な奴隷は売れないし、もっと運動時間を長くしてもらえるよう頼んでみようか? 積極的に商品価値を高めようって話なら、別に却下されないと思うし。 ) [Sat 4 Nov 2006 14:57:49]
◆リリコ > ( 「普段は本棚か置物みたいに突っ立ってて必要な時に口を開けば良いんだ」と来たもんだ。 最近じゃ珈琲やお茶の淹れ方、丁寧なお辞儀の仕方、炊事洗濯に編み物まで仕込まれてるってのに、どんな便利本棚かと。 口にしたら本当に地下牢に放り込まれそうなので、黙った。 そのまんま御馴染みの牢へ。 職員が遠くへ行ったのを見送った後、べぇと舌を出してやった。 ) [Sat 4 Nov 2006 14:50:28]
◆リリコ > ――――にしたって。 最近奴隷って売れないんですかね。 この時間帯に期待するのはまぁ、酷ですけど。 ( 職員二人に挟まれるように廊下を歩きながらぼやき、後頭部を小突かれる。 だって本当の事じゃないですか、と呟けば、「お前ほんとう、そろそろ調教し直した方が良いか?」と冗談だか本気だかわからないことを。 これでも従順にしてるつもりなのに、これ以上どうしろと。 ) だいたい私からお喋りを取ったら何にも残らないたーっ!! ( ごん、と殴られた。 ) [Sat 4 Nov 2006 14:46:35]
◆リリコ > んんっ…あ、もうそんな時間ですか。 早いなぁ。 ( 監視員が時間を告げると、講師はキリのいい所で話を終え、次までに何と何と何を予習しておくよう、と告げて部屋を出た。 この勉強の時間が一番の楽しみであり、終わってしまえばまたあの檻に戻される。 あとは食事と運動とシャワーくらいで、知識を詰め込むのが仕事とはいえ、許可を得なければ読書も儘ならず。 なんせ、商品棚に陳列しないことには商品は売れないわけで。 あの何も無い檻が陳列棚ってわけだ。 ) [Sat 4 Nov 2006 14:40:51]
◆リリコ > ( 学習用の個室で監視員に見張られながらひとしきり勉強をした。 雑然と並べられた本の中から幾つかを選んで読み、いちいちノートを取って復習する。 前回の勉強で使った本も引っ張り出して再読して、記憶を重複。 それから講師が来て、礼儀作法と一般平均的メイドの仕事、それから近年の一般常識についてを仕込まれる。 物を覚えるのは得意だし好きだし、なによりこんな所に入ると麻痺してしまうだろう脳の活性化になって良い。 はっきりと自己主張を続けられるのは、他の奴隷達に比べて常に頭を使って、新しい情報を得ているお陰だろう。 正直、その事に自尊心もある。 家畜同然のイキモノになりきれてない、とも言うけれど。 ) [Sat 4 Nov 2006 14:30:10]
お知らせ > リリコさんが入室されました。 『 今日も今日とて。 』 [Sat 4 Nov 2006 14:25:10]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『(職員が来てからもう一度吐いた)』 [Sat 4 Nov 2006 01:10:53]
◆アイシー > (自分が料理してしまった娘の親よりも、貴族の馬鹿息子よりも、女料理長よりも、金に踊らされた役人よりも―――自分を一番責めたのは、自分の舌 ―――― カチカチと鳴る歯に指を噛ませる。 もう暫くすれば、職員がやってくるだろう。それまでは膝を抱えて部屋の隅で震え続けよう。) [Sat 4 Nov 2006 01:09:10]
◆アイシー > (この「味」がなかったら、自分はただ、絶望するだけで済んだのに。 ) …どうしてよ、どうして、どうして――僕、どうして、こんな、嫌 ……っ (ボウルから目が離せない。 首を揺すっても、瞼を落そうと思っても、自分の両目は、転がった”肉”に吸い寄せられている。最後は、吐瀉物臭い両手で顔を覆って――漸く瞼を閉じれた。 )(諦めていた。もう何を罵られようと構わないと思っていた。自分がどうなっていくか、どうなるのか、考えたくないと思っていた。 「奴隷」として生きよと言われた時、もう終わるんだと――馬鹿息子が奴隷をどう扱うのかを思い出して、「ああ」なるのだと思っていた。なのに)どうして、どうして、どうして、どう、して――っ神様、神様、神様――神様、神様、 [Sat 4 Nov 2006 00:54:29]
◆アイシー > (もう堕ちる所なんて何処にも無いと思ってた。チーズに刻印を捺すように、奴隷のナンバリングを捺された時、最下層に来たと思ったのに――!) あっ 、 あぁ、 あっ あっっ…… あっ 。 ( 鎖骨に指を滑らせる。火傷とインクで赤く腫れた鎖骨。指先が触れると生々しい痛みがはしった。だけど、今はこれが「此処」が現実だと知らせてくれる、唯一の糸。) [Sat 4 Nov 2006 00:39:16]
◆アイシー > (自分を奴隷に貶めた「味」が、ボウルの中に浮いていた。) [Sat 4 Nov 2006 00:34:27]
◆アイシー > これ、そんな、嘘――嘘ォ――嘘よッ…こ、んな――!(あの独特の臭みを消す為に、どれだけ苦労したか…!! スパイスを練りこんで寝かせて、牛乳で臭みを取って――薄くスライスする事で肉の硬さを取り去り、果物でソテーして……!今でもレシピが頭の中に流れるほどに馴染んだ味が! 吐瀉物で汚れた唇を手の甲で拭いながら、狭い牢屋の中を後退する。 壁に背がついても尚、踵が石畳の上を擦って) こんなの嘘よっ!夢!幻!・・・嘘よ! [Sat 4 Nov 2006 00:30:48]
◆アイシー > (先程出された食事の中に、何度も何度も口にして馴染んでしまった味を感じたから。 ) 嘘っ うそっ、 う そ っ ……!! (傍らに転がるのは、屑野菜と肉の煮込みが入ったボウル。――もっとも、今は転がって中身をぶちまけているが――信じられないものを見たかのように、瞼を見開いて、唇を戦慄かせる) [Sat 4 Nov 2006 00:21:36]
◆アイシー > (胃液が、喉と鼻を焼きながら逆流する。 四つん這いで、石畳の上に吐瀉物を吐き散らかした。 吐くものがなくなっても、吐瀉物匂いに「感じて」しまって―――再び嘔吐する。 エンドレス エンドレス エンドレス) ______っはぁ っ ぁっ ぐぅ っ ___ ……っ !( 三級 奴隷房に、女の声が響いた) [Sat 4 Nov 2006 00:16:05]
◆アイシー > (吐いた。――吐いて、吐いて。 吐きつくした) [Sat 4 Nov 2006 00:09:19]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(』 [Sat 4 Nov 2006 00:08:58]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(元の檻に戻された奴隷は あの男のその後を知らない)』 [Fri 3 Nov 2006 12:44:20]
◆エンプティー > (既に格子まで達し 檻に身体をぶつける男を職員は棒で突き放すが男はそれでも格子に向かっていく) (それを見る観客は 男の行動を笑いつつも 音も無く笑い続ける少女風貌に奇異の目を向ける) (吠え動き続ける男の肌に内出血が目立ち始めた頃 その日の公開は終了した) [Fri 3 Nov 2006 12:42:19]
◆エンプティー > (訳もわからず得体の知れない 拘束衣の奴隷と一緒の檻に放り込まれた男の欲求は 当然ながらこの場からの解放) ――― (男は狂ったように格子に向かって吠えながらにじり寄っていく それを見ながら相変わらず笑みを浮かべる奴隷 傍から見ればそれはその少女の容姿を持つ者がその男を壊したように見えただろう) [Fri 3 Nov 2006 12:35:19]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (吊られた方の奴隷には聞きなれた音だが 自分が縛る事はあっても自分が縛られた事など無い男にとっては耳障りでしか無い音 その音を聞いているうち 次第に男の目が虚ろになっていく) 『クソ、出せ 出しやがれ!!』 (虚ろな瞳のまま 男は格子の向こう 自分を観察する者たちへ叫び出す) [Fri 3 Nov 2006 12:31:03]
◆エンプティー > (床に転がっているのは奴隷に堕とされた犯罪者だが そんなことは天井の奴隷に判るはずも無く 相変わらず格子の向こうへ虚ろな笑みを向けている) 『あ・・・うぅ』 (足元に転がる男が 戒めから逃れよと身を捩り 呻き声を上げる) ――― (その呻き声に反応するように 奴隷は男を見下ろしくすくすと笑う) 『畜生!! 気持ちの悪い面見せやがって』 (悪し様に自分を見下ろす奴隷へ悪態を吐くが それを受けた相手は何ら意に介した様子も無く 相変わらず笑っている) [Fri 3 Nov 2006 12:23:22]
◆エンプティー > (などといっても奴隷にそれが理解できているはずも無く ただ何時ものように天井からぶら下っているだけで) ――― (何時もと違うのは場所がやけに広い檻で 自分のほかに縛られた奴隷が転がっていて そして格子の向こうに観客がいること) [Fri 3 Nov 2006 12:17:05]
お知らせ > エンプティーさんが来ました。 『(今日は公開実験らしい)』 [Fri 3 Nov 2006 12:14:31]
お知らせ > リリコさんが帰りました。 『 今日も売れる気配無く。大欠伸を洩らす昼下がり。 』 [Thu 2 Nov 2006 13:16:47]
◆リリコ > ( 此処の職員はなんかもう、反射的に頭とか尻とかを引っ叩く癖がついてるとしか思えない。 しこたま引っ叩かれたお尻を抱えながら蹲り、ネタでもなんでもなく暫しガクガク震えながら猛省した。 やられると分かってて口が回りまくる体質、どうにかならないだろうか? ) [Thu 2 Nov 2006 12:43:52]
◆リリコ > アレかね、もっと子供らしく可愛らしく媚び媚び媚びた具合に中途半端に無能っぷりを発揮して甘ったるい声出してご主人たまに可愛がってもらえば上手い事( なんか廊下をばたばた走ってくる足音。あ、檻開いた。 ) 痛い痛い痛い痛い痛いホントごめんなさい冗談ですちょっとした笑いの提供…要らない? ごめんなたぁい♪ あ痛ッたァ――――――!!! [Thu 2 Nov 2006 12:36:30]
◆リリコ > ( 次はどんなご主人様に買われるのかね、なんて他人事みたいに考えながらごろりと転がる偽メイド。 偽だから良いんじゃないかと。 そろそろ良い主人に拾われて永久就職したいっていうのが正直な所だ。 あんまり出戻りしてると問題ありと判断されてロクでもない目に合いそうだし。 具体的には調教とか。適正検査受け直しでバイクツ行きとか。等級下げられたりなんて目も当てられない。 ) …いやぁ、やる気はあるんだけどなぁ本当。 ( 生まれた時からそれしか選択肢も無い事だし。 ) [Thu 2 Nov 2006 12:20:51]
◆リリコ > ( そして放り込まれる御馴染み二級船室…もとい二級奴隷房。 いちお、男女は別れてるし三級以下と比べて全然待遇は良いけど所詮は雑魚部屋。 見知った顔の娘にひらりと手を振ると、微妙な中途半端笑いを手で隠された。 いい加減この恰好を見慣れろと。 ) …まぁ、1時間のんびりしましょうかね。 今日はホワイティア式礼儀作法みっちりだそうで―――。 [Thu 2 Nov 2006 12:06:46]
◆リリコ > …で、今日もメイドVer.ですかそうですか。 ( 前を歩く職員の背中に期待を込めずに問いかけた。 とある貴族様のお屋敷から出戻りしてこっち、兎に角愛想の無い態度と外見がいかんのだと着せられたナンチャッテメイド服。 似合うとは思えないし甚だ不本意である。 だいたい外面ばっかりどうにかしたって中身が良くなるわけでもなし、無理ってなモンで) あいたっ。 ( 黙った。 ) [Thu 2 Nov 2006 11:59:42]
◆リリコ > ( 斯く言う二級奴隷リリコこと私は一番最後の「特殊スキル」班。 はっきり言って一番楽で一番エリートっぽい(奴隷だが)クラス。 二級にもなればまぁ、そういうヒトも増えるもので。 なんだったか昔色々テストさせられた結果、歳の割に口が回るし頭も回ると(ついでに容姿もまぁまぁ、だそうな。)評価されて、知識教養を徹底的に仕込まれて11年。 産まれついての奴隷階級。悲壮感なんて何処へやら。 いい加減職員との顔馴染みも多く、生まれつきの口の悪さも幾らか見逃してもらってる感。 相手は選んでるけど。 ) [Thu 2 Nov 2006 11:57:05]
◆リリコ > …まったく、身体弱いヒトとかショック死するんじゃなかろか。 ( 15分のシャワー時間を5分で済ませて飛び出し、さっさと着替えて棟内に戻る。 直ぐに職員が待ち構えていて、いつもの檻まで連行だ。 朝食、運動、シャワー、休憩…ってわけで購入希望のお客様でも来ない限り1時間のんびりできる。 その後は各々与えられた仕事の為に移動だ。 ギルド内で内職をさせられる班、肉体労働に駆り出されて鉱山とかで働く班、ギルドの副収入らしい淫売窟の奉仕班、それから特殊スキルの才能を見出されてレッスンに勤しむ班。 毎日檻の中に監禁されてるイメージがあるかもしれないが、それじゃ商品の質がどんどん悪くなるって話。そりゃそうだ。 ) [Thu 2 Nov 2006 11:49:08]
◆リリコ > ちょ…11月ですよー! もしもーし! どう考えたって風邪ひくでしょ。 商品管理がずさんだと客離れしますよー!? ( と、シャワー室でガタガタ震えながら抗議の声を上げる。 いい加減この季節になって冷水はあんまりだ。 外でポンプをがこがこやってる係の人に声をかけても返事はなく、数秒後また冷水が降り注いでシャワー室の端っこに退避させられた。 普通に洒落にならない…! ) [Thu 2 Nov 2006 11:42:25]
お知らせ > リリコさんが来ました。 『 すわ、冷水…ッ!! 』 [Thu 2 Nov 2006 11:39:09]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(ただ笑みと鎖の音だけが残った)』 [Wed 1 Nov 2006 14:10:39]
◆エンプティー > (やがて皿が空になると 職員の男は檻を出て鍵を閉める) ――― (『おわり』 そう紡いだ口は男から見えず) [Wed 1 Nov 2006 14:09:59]
◆エンプティー > (ほとんど素材の形を残していない液体は すぐに飲み込まれていく) ――― (奴隷は何の感想も持たず ただスプーンが近づけられればそれを咥えた) [Wed 1 Nov 2006 14:05:45]
◆エンプティー > ――― (『おきた?』 奴隷は職員の言葉を鸚鵡返しに紡ぐ) 『起きたんならさっさと食え』 (男は奴隷の口の動きを読みつつも それを無視して口元へスプーンを近づける) ――― (奴隷は反射的に口を開け 口内への侵入を許す) [Wed 1 Nov 2006 14:02:55]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) ――― (奴隷が目を覚ます) (鎖の音に気づいたのか職員の男が顔を上げる) 『起きたか』 (職員は鍵を開け 奴隷の下へと餌を運ぶ) [Wed 1 Nov 2006 13:57:47]
◆エンプティー > (相変わらず奴隷は眠りの中) (昨日の来訪者はもういない それは奴隷にもわかっていた) ――― (時折動く唇も 言葉を感じられるものではなかった) [Wed 1 Nov 2006 13:44:58]
お知らせ > エンプティーさんが来ました。 『(じゃらり・・・)』 [Wed 1 Nov 2006 13:42:09]
お知らせ > エンプティーさんが帰りました。 『― 何処からか聞こえる笛と太鼓の音 ―』 [Tue 31 Oct 2006 18:42:25]
◆エンプティー > ――― (『またおわっちゃったんだ』 奴隷はそう虚空に紡ぐと 再び音の無い笑い声を上げる 後に残ったのは揺れる鎖の音と) [Tue 31 Oct 2006 18:41:45]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (奴隷は暫く笑っていたが そのうち思い出したように口を動かす) ――― (『ひとつだけ よばれかた』 そう紡いだ奴隷の顔に笑みは無く 引き込まれそうなほどに空虚だった) ――― (『 A z a t h o t h 』 奴隷が言葉を作り終えると 周囲からは音は消え 奴隷も何も感じなかった) [Tue 31 Oct 2006 18:37:46]
◆エンプティー > ――― (『な ま え?』 奴隷はまるで誰かの言葉を鸚鵡返しにするように口を動かす) ――― (『よばれかた・・・・なにもよばないよ』 そう動かすとまた音の無い笑い声を上げる) [Tue 31 Oct 2006 18:25:39]
◆エンプティー > (奴隷は暫く揺れていたがやがて) ――― (『そっか ひとだったんだ』 そう口の形を変えるとクスクスと虚ろな笑みを虚空に向ける) ――― (『わたしは・・・なんなんだろうね』 そう口を動かすとまたくすくすと狂ったように笑い出す) [Tue 31 Oct 2006 18:14:05]
◆エンプティー > ――― (『だれ?』 口の形を変えても当然返答は無い) ――― (『ひと?』 奴隷は何もいない虚空に向けて口を動かし続ける) [Tue 31 Oct 2006 18:08:22]
◆エンプティー > ――― (まだ半分閉じたような虚ろな瞳を彷徨わせても そこには相変わらず居眠りをしているギルド職員しかいない) ――― (それでも奴隷の身体には何処からか音が聞こえていた) [Tue 31 Oct 2006 18:03:27]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『(騒がしさに目を覚ます)』 [Tue 31 Oct 2006 18:00:57]
お知らせ > 有毒少女さんが退室されました。 『 …… つめたい。 ( 冷えた指先を 見下ろし、 呟く )』 [Mon 30 Oct 2006 23:09:43]
◆有毒少女 > ( けれど、きっと 今頃だっただろう と、 思う。 ――― けれど 「貴女は一級だから『四季を感じなくて済む』のよ?」 と 応えた声は 今は、なく。 ) … 。 ( 目を閉じて、 緩慢な動作で 檻から、 離れた。 ) [Mon 30 Oct 2006 23:07:05]
◆有毒少女 > …… ( 近づいて、 一本 一本。 指を絡めるよう、握りこんだ 格子。 …その ひんやりと冷えた様でのみ、 季節の移り変わりを感じることの できる、この場所に。 ) ――― … 風情がない。 ( そう、 呟いたのは。 ―― いつの頃 か。 ) ( 今はただ、淡とした こえ で ) [Mon 30 Oct 2006 22:53:26]
◆有毒少女 > ( 退屈 と。 呟いたのはいつのことだったか。 ) …。 ( 足を振り上げ 勢いをつけて、 とん と。 飛び起きたのは? ―― 今は そ、と 体を起こし。 ゆっくりと 足を、床に下ろして 格子の方へ向かい、 歩む。 ) ( ――― その先。 向かい側の檻に 乱れた姿さえ美しい、薔薇のフレイバーの少女がいたのは。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:45:04]
◆有毒少女 > ( ヒトガタの 毒は、 一級に区分された 檻の、 ナカ。 ただ 在る。 簡易ベッドの上に、ソレは。 何をするでもなく、ただただ。 そこに、在った ) …… 。 ( 視線は、天井を 見つめ。 もう 見飽きた、とでもいいたげに。 閉じられた、まぶた。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:36:28]
◆有毒少女 > ( ギルド内が 少し、賑やかになった と。 思う。 …散歩の途中。 新しいモノの増えていることに気づいたり、 帰ってきたモノに気づいたり。 ) … 静かであるより は。 ずっと、いいわね。 ( ぽつ り 。 呟く。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:29:54]
お知らせ > 有毒少女さんが来ました。 『 ( ―― 最近 ) 』 [Mon 30 Oct 2006 22:24:18]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(また檻の中は一人になった)』 [Mon 30 Oct 2006 13:15:54]
◆エンプティー > (次に同居人が気づいたときには 固い床の上へ押し倒され 自分の腕から溢れる血溜りの中で ) [Mon 30 Oct 2006 13:15:37]
◆エンプティー > (檻の中へ人が増えても 相変わらず音はひとつだけ) (じゃらり・・・) (その音を聞いているうち 同居人は声を聞いたような気がしたが それが現実なのか理解できなかった) [Mon 30 Oct 2006 13:12:37]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (それでも 再び鎖の音がすれば だんだんその瞳は虚ろになり 気づけば再び奴隷を眺めていた) (それは穏やかに忍び寄り 静かに 静かに 新たな同居人を蝕んでいく) [Mon 30 Oct 2006 13:07:31]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (奴隷が体を揺すれば いつものように鎖が鳴る その音はゆっくりと同居人のアタマの中へ染み込んでいく) 『・・・・・・』 (白痴のようにそれを眺めていた同居人は 奴隷に笑みを向けられれば) 『!!』 (はっ、としたようにあわてて目をそらす) [Mon 30 Oct 2006 13:04:17]
◆エンプティー > (新しい同居人 その奴隷は天井から吊り下げられた奴隷を 興味深げに眺めていた) ――― (見られている方は相変わらずで 時折笑みを浮かべながら焦点の定まらない目をさまよわせていた) [Mon 30 Oct 2006 12:58:48]
お知らせ > エンプティーさんが来ました。 『(それは緩やかに忍び寄る)』 [Mon 30 Oct 2006 12:55:24]
お知らせ > 桔梗さんが帰りました。 『 鬼あそびのうただもの、ね。』 [Mon 30 Oct 2006 00:54:08]
◆桔梗 > ( 桃を取るのに鋏と鉄砲 ) まぁこわい。 でも、そうね―― ( そぅ、確か、このうたは。 檻の中から格子の向こう側をとろりとした目つきで臨みながら、一人でそう、納得した ) [Mon 30 Oct 2006 00:53:53]
◆桔梗 > ――この続きはどうだったかしら。 おはさみ 御鋏み? ( 黒い瞳がゆらゆらと虚空を彷徨った。 思い出そうとしているようにも困ったようにも見えない、きょとんとした顔をして ) 桃くれ ももくれ もも まだあおい―― は、別のうた、だったかしら。 ( 聞くものがあればの話、それまでとは歌詞も旋律も一致していないと気づいただろう。 困ったこと、 ) こまったこと。 ( ふぅ。 本当に困っているのか疑わしい顔つきで己の唇を指でなぞり。 ) あおいのが すきじゃ てっぽうで取るか はさみで取るか 取るなら 取ってみよ―――― ( すっかり旋律の入れ替わったそれは、桃を寄越せと乞う内容。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:51:26]
◆桔梗 > ( 娘には、ヴェイトスでは珍しくない見目に似合わぬ剛力も、類稀なる特別な力もありはしない。 歩く足は文字通り「根を張ったように」どこまでも遅く、労働にも耐え得ない。 役立たずの部類に入るだろうに、比較的日当たりのいい折の中でぼんやりと着物の膝を揃えて座したまま。 目を開けていても夢を見ているような娘。 ) おみっつ おとして おさら おさら お手のせ おさら おさら―― ( しゃり。 音が止む。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:42:40]
◆桔梗 > おさら おさら おひとつ おとして おさら おさら、 おふたつお として おさら おさら―― ( 着物を模した奴隷服の娘は細く歌う。 数少ない、ひょっとしたら唯一の檻の中の娯楽。 ゆったりのったり時を刻む娘の待遇は、他の多くの奴隷には二級の分を差し引いても恵まれたものに見えるかもしれない。 いつまでも「売れ残れば」処分される者の中でその危機感から遠いところにいるように。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:35:43]
◆桔梗 > ( 檻の中で飼われているものの朝はとっても早いから、うるさくしていると叱られてしまう。 しかられるのはきらい、でもうるさいのはもっときらい。 だから、声は小さく小さく。 ) おさら おひとつ―― ( しゃり しゃり、しゃり ) [Mon 30 Oct 2006 00:29:46]
◆桔梗 > ( しゃり しゃり、 しゃり ) ( 小さく軽いものが跳ねる音。 緩やかに時を刻む、小豆を詰めた布の玉。 おてだま。 ) [Mon 30 Oct 2006 00:26:46]
お知らせ > 桔梗さんが来ました。 『( うた。 )』 [Mon 30 Oct 2006 00:24:27]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(それは夢の続きなのか それとも今も夢の中なのか)』 [Sun 29 Oct 2006 17:32:48]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (奴隷が体を揺すれば 相変わらず鎖は単調な音を奏でる) ――― (何処か懐かしいような そんな気がしながらも 奴隷にはその感情が理解できず ただ静かに目を閉じる) [Sun 29 Oct 2006 17:32:03]
◆エンプティー > ――― (『おわり』 そう口の形で示すが 職員の男は既に奴隷に背を向けていた) ――― (それでも奴隷にとってはそれが当たり前で また何時ものように意味の無い笑みを浮かべ 男の背中を見つめている) (職員の男は 一度欠伸をすると 何時ものように居眠りを始め 奴隷もそれに吊られるように小さく欠伸をしてしまう) [Sun 29 Oct 2006 17:29:35]
◆エンプティー > (職員が珍しく煮崩れしていないシチュー ―― らしきものを掬ったスプーンを差し出せば 口を開け ゆっくりと咀嚼していく) ――― (奴隷が嚥下すると 再びスプーンは口へ それを数度繰り返すと 皿の中は空となる) [Sun 29 Oct 2006 17:23:53]
◆エンプティー > (目を覚ませばそこには見慣れた檻の中で 見慣れたギルド職員が皿を持って立っていた) ――― (『おはよう』 そう口の動きで示すがこの職員に読唇の術は無い) 『おはよう』 (ハズだった) ――― (返されたコトバに奴隷は目を瞬く) 『ああ、上に習わされたんだ 今日の餌は固形だ 咽に詰まらせるな』 (事もなさげに言ってのける職員に 奴隷はぼーっとした頭で頷く) [Sun 29 Oct 2006 17:18:19]
◆エンプティー > (夢の中の奴隷は何処か暗いところへいた) ――― (夢の中でもコトバは紡ぐ事は出来なくて 周りにあるのは何処か懐かしい単調な笛の音と 鼓の音 そして只管広がる闇) ――― (そこは何処か分からないけど 奴隷はとても安心していた) ・・・・・・・ (何処かで声がする) ・・・・・・・きろ (声が大きくなるにつれ 音楽は遠ざかる) ・・・・・おきろ (奴隷はいやいやながらにその声に引き戻された) 『おい、おきろ』 [Sun 29 Oct 2006 17:10:49]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『(それは夢の中)』 [Sun 29 Oct 2006 17:03:28]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(夢の中はきっと現実と変わりなく)』 [Thu 26 Oct 2006 18:31:40]
◆エンプティー > (その事に何らかの反応を示すわけでもなく 奴隷は虚ろな眼差しを暫く漂わせていたがやがてゆっくりと目を閉じる) [Thu 26 Oct 2006 18:30:36]
◆エンプティー > (じゃらり・・・) (身体を揺すれば鎖が床をする その耳障りな音が檻の中に木霊する) (「・・・うん?」 眠っていたギルド職員はその音に一寸瞼を持ち上げるが天井から拘束衣の奴隷が相変わらずぶら下がっているのを確認すると再び睡魔に身をゆだねる) ――― (『おはよ』 そう口を動かすが男は既に奴隷を見ていなかった) [Thu 26 Oct 2006 18:25:36]
◆エンプティー > (本来なら戒めのための拘束衣も気持ちのいいゆりかご程度の認識だろう) (食事を持ってきた職員は相変わらず格子の向こうで眠っている どうやら相当汚染されているらしいがこの奴隷にそんなことは分からない 分かったところでどうもしないだろう) ――― (退屈という概念がこの奴隷にあるのなら今の状況は退屈には当たらないらしい 単調な鎖の音でさえこの奴隷にとっては音楽に等しかった) [Thu 26 Oct 2006 18:13:30]
◆エンプティー > ――― (少々早めの夕飯 ― といっても流動食だが、を終えどことなく機嫌が良さそうに身体を揺らす) ――― (この奴隷にとってギルドは食事を提供してくれる施設程度に思っているかもしれない) [Thu 26 Oct 2006 18:02:17]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『(じゃらり・・・)』 [Thu 26 Oct 2006 17:56:08]
お知らせ > リリコさんが退室されました。 『 寒…。(呟きつつ、毛布に包まりなおした。) 』 [Tue 24 Oct 2006 22:50:54]
◆リリコ > ( ひとしきり苛め倒して気が晴れたらしい職員が立ち去ってまた鍵をかけられると、大きく息を吐いて乱れた髪を直す。 このデリカシーの無さとか本当に懐かしい感じ。全然嬉しくないが。 ) ―――――…はぁ。 どうなる事やら。 [Tue 24 Oct 2006 22:43:14]
◆リリコ > あいたっ、いた、いた、ちょッ…言葉で返せないとすぐ暴力振るう…! ( おもむろに檻の鍵を開けて踏み込んできた職員は古い顔見知りだ。 暴力と言っても子供相手にぱしぱしわしわしと頭を叩いたり髪の毛を掻き回したり程度の嫌がらせだが、あんまり黙らないと抱えられて尻叩きとかに移行するので要注意だ。 この辺で謝っておこう。 所詮、奴隷である。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:36:03]
◆リリコ > ( あとは定期的な情報の入れ替えが必要だ。 暇な時間に片端から雑学知識を入れなおして、知識が売りの奴隷らしく読み書きのスキルを鈍らせないように勉強も欠かさず。 最初からそういう方向で育てられているし、進言すればそれくらいはさせてもらえる筈。 監視つきで。 まぁ、暫らくは休暇と思って無賃ボロ宿暮らしを満喫しようか。 とりあえずする事も無く、部屋の奥の毛布に包まって大欠伸した。 途端、「みっともない欠伸するなメイド!」 とか職員に怒られて首を竦める。 ) …だからメイドさんに失礼ですってこの恰好。 [Tue 24 Oct 2006 22:24:35]
◆リリコ > ( その上媚び媚びの口調とか態度とかを練習させられそうで今から鬱だ。 そういうのは意図してやるんじゃなくてこぅ、自然と滲み出るものが良いのであって――――いや、知らないけど。 ) ……まぁ、不況だし。 当分此処で行儀よく凍えて暮らすんでしょ。 ( やや投げ遣りなのはまだまだ若い故の余裕である。売れ残りな上に特に芸の無い年寄りになるといい加減、処分も決まってくるもので。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:17:27]
◆リリコ > 寒い、臭い、狭い。 オマケに御飯が美味しくないと。 ( ついでに言うなら量もかなり少ない。 観てくれのケアもそれなりにされる二級、女子だけにこれでもまだマシな方なのだが、貴族の邸宅暮らしが長いとこのギャップは暫らく辛そうだ。 前の主人は随分とその辺、待遇が良かったし。 ぱさぱさと渇いた食事を終えてトレーを下げ、檻の中で一人佇む。 妙に浮いた感じなのは絶対恰好の所為だ。 「愛想なしには愛想外付け」という非常に失礼な感じの理由で着せられた、ひらひら。画像参照。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:10:20]
お知らせ > リリコさんが来ました。 『 さて、久しぶりの奴隷ギルドは――――。 』 [Tue 24 Oct 2006 22:06:15]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(その後すぐに職員は目を覚ましたが奴隷が寝ているのを見て再び居眠りをはじめた)』 [Tue 24 Oct 2006 14:00:19]
◆エンプティー > (じゃらり―) (最後に一度体を揺らすと奴隷は男が起きるまでと再び眠ることにした) [Tue 24 Oct 2006 13:59:42]
◆エンプティー > (この時間の見回りは無く今格子の向こうで眠る男が食事を与えることになっていた) ――― (勿論奴隷が眠っていたから男は食事を与えれなかったのだがそんな事は微塵も考えられなかった) ――― (ただでさえ狂い気味の思考力はどんどん低下して体を揺らす行動さえも散漫になる) [Tue 24 Oct 2006 13:54:00]
◆エンプティー > (くー) (控えめに腹の虫が空腹を訴えるが職員の男はかくっと首を垂れただけだった) ――― (『空腹 食事ほしい』口の動きで意思表示するがそれを受け取る相手は夢の中) (くー) ――― (再び鳴った腹にちょっと悲しくなりながら奴隷は体を揺らす) (じゃらり・・・) [Tue 24 Oct 2006 13:46:50]
◆エンプティー > (じゃら―じゃら―じゃら―・・・) (自己主張するように体を揺すり盛大に鎖の音を響かせるがすっかり慣れてしまった職員はいびきをかいていた ひょっとしたら寝ることが男の欲求で狂気に当てられた故の行動なのかもしれないがこの奴隷にそんなことを理解できるはずもなくうつろな表情に不服げな様子を見せていた) [Tue 24 Oct 2006 13:36:47]
◆エンプティー > (昼間から惰眠を貪っていた奴隷はゆっくりとその瞼をもたげる) ――― (相変わらず焦点の定まらない視線は格子の向こうで眠るギルドの職員を捉える) ――― (奴隷は空腹を感じていたが椅子に座ったまま目を閉じる男は一向に起きる気配がない) [Tue 24 Oct 2006 13:32:31]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『(じゃらり・・・)』 [Tue 24 Oct 2006 13:26:55]
お知らせ > リリコさんが退室されました。 『 そしてリバーシブル(メイド/執事)二級奴隷11歳が誕生した。不本意ながら。 』 [Mon 23 Oct 2006 15:07:42]
◆リリコ > ( オールバックにしていた髪をわしわしと下ろされて櫛を通されつつ、文句を垂れては小突かれる。 ぽこぽこ叩き過ぎだと思う。 ) 本職のメイドさんの人に失礼ですってこれ。 いや萌えとか関係なく。 詐欺だって言われてまた出戻りするの私の所為じゃないですよ? だいたいやっぱり変じゃないですか、ギルドの檻の中に一人だけメイドが居たら。 いや、萌えじゃなく。 意味わかんないですよ。 ( …よし!とか言われて何か納得された。 全然人の話聞いてないようだ。 ) [Mon 23 Oct 2006 15:05:40]
◆リリコ > …どぉですか? 御奉仕しましょうか? ゴシュジンサマー。 ( ヤケクソ気味の声で職員を睨み上げつつ、元のスーツを両手で抱えて部屋に戻る。 不満バリバリの顔をしたこういう恰好の人間もあんま居ないと思う。 ) 執事からメイドにクラスチェンジってどうかと思いますよ? ほんとう。 ( 「チェンジじゃねぇ、コンパチだ」 ) 余計たち悪いですよ。あいたっ。 …たち悪いで御座いますよ?あいたっ。 ( 無理。 ) [Mon 23 Oct 2006 14:55:57]
◆リリコ > ―――――…あのー。 ( 隣の部屋で面倒臭そうに安物の椅子に座って様子を見る職員が「何だー」と返事を返してきた。 嫌に生地の面積の多い馴染みの無い服をひらひらさせつつとりあえず聞いてみる事にした。 ) …これってアレですよね? ( 「いいからさっさと着ろ」 ようするに肯定である。 もう一度まじまじとその藍色と白の服を見下ろしてまた顔を上げる。 ) ……絶対似合わないですよね? ( 「愛想無しには愛想を外付けするしかねぇだろう」 酷い言い草である。 拒否権というものの存在しない身の上をはじめて呪った。 これ以上ゴネると流石に御仕置きタイムに突入しそうで、渋々ソレを着る事にした。 …そういうキャラじゃないって百も承知だろうに、とかぶつぶつ呟きつつ。 ) [Mon 23 Oct 2006 14:51:54]
◆リリコ > …あ、着替えですか。 まぁそりゃぁそうですよね―――――。 ( 示された部屋と代えの服を手渡されれば、まぁそりゃぁそうかと。 今現在着ているのは前の主人の家で教育係みたいな仕事を仰せ付かって用意した、それなりに見栄えのする執事みたいなスーツだ。 こんなのを着た奴隷が降りの中に混じっていたら違和感バリバリ、そもそもギルド側としても手入れとかの面倒が多いだろう。 オプションとして預かっておく、とのことで「この奴隷買ったらオマケについてきますよー」的な扱いで保管される運びになった。 さて、それじゃ着替えを―――更衣室なんて気の利いた所でさせてくれないんでしたっけね、此処は。 ) [Mon 23 Oct 2006 14:41:27]
◆リリコ > ( 最初からはっきりとそういう教育を受けてそういう風に育てば、今更奴隷階級である事にいちいち文句も出ないもので。 酷い事、痛いことをされないよう小器用にこなせるようにもなった―――――ものの。 生まれついての愛想なしが祟ってか、やれ可愛げが無い、やれもっと子供らしく、やれもっと媚びて売り込め、そういう根底の部分で損をしているみたいで。 ) …いやぁ、頑張ってるんですよ? だいたいそう思うなら最初っからそういう風に仕込めば良いじゃないですか。 あいたっ。 ( 知識方面に才能を見出されて勉強を仕込んだのはギルドである。 ひと通りの調教じみた事もそりゃぁされたこと無いとは言わないが、素養の問題で。 ) [Mon 23 Oct 2006 14:34:41]
◆リリコ > ええ、はい。 まぁ仕方ないんじゃないですか? あいたっ。 ( そんな気の無い返事に頭を小突かれた。 久しぶりに戻る奴隷ギルドはやっぱり好きになれそうに無い。 生まれた時から既に奴隷階級だったにしても、だ。 つい先日まで貴族の屋敷でそれはもう良い待遇の暮らしをしていただけに、この落差には暫らくへコみそうである。 二級奴隷リリコ11歳、帰ってきました奴隷ギルド。 ) [Mon 23 Oct 2006 14:29:52]
お知らせ > リリコさんが来ました。 『 いわゆる、出戻りってヤツで。 』 [Mon 23 Oct 2006 14:26:50]
お知らせ > ボマーUさんが帰りました。 『(今日もボマーUは幸せそうです)』 [Sat 21 Oct 2006 17:27:15]
◆ボマーU > ♪♪ (すごく気に入ったようです) ♪〜〜〜・・・・・・ (と、小さな子供はそのまま眠ってしまいました。 パンの香りに包まれて、きっと夢の中でもパンをおなかいっぱい食べている事でしょう) [Sat 21 Oct 2006 17:26:45]
◆ボマーU > (ハンカチに包まってコロコロと転がっていると、ぽふっと何かにぶつかりました) ・・・? (それは先ほどまで食べていたパンでした。まだ半分以上残っています。小さな子供は、しばらくそれをじぃ〜〜〜っと見つめて) ・・・・・・! (何か良い事を思いついたようです。 ハンカチの中から出るとパンを一欠片ちぎり、それに顔を埋めてみました) 〜〜〜♪ (思ったとおり良さそうです。早速ハンカチの元にパンの欠片を持って行くと、その欠片を枕代わりにして横になってみました) [Sat 21 Oct 2006 17:24:22]
◆ボマーU > (しばらくそうやって寝転がっていた後、突然むくりと起き上がると、食パンの角を掴んで引っ張り始めました) 〜〜〜!!〜〜〜!! (小さな体にとっては、これだけの事ですら重労働です) 〜〜〜・・・!! (ある程度引っ張ったところで、パンの下から探していたものが見つかりました。布団代わりのハンカチです) ♪〜 (ハンカチを引き抜くと、早速それに包まりました。寝る時はこれがないと安心しないのです) [Sat 21 Oct 2006 17:17:17]
◆ボマーU > ♪ (美味しかったようです。おなかがペコペコだったので余計に美味しく感じます。 端の部分をしばらくかじった後、柔らかい部分を腕いっぱいの大きさにちぎると、抱え込んで食べ始めました) 〜〜〜♪ (もぐもぐもぐもぐ。なんだかとっても幸せそうです) 〜〜〜・・・・・・♪ (抱えていた分を食べ終わると満足したのか、ふぅっと一息ついた後にゴロンと横になりました。食べてすぐ寝ると牛になると言いますが、牛になるとすればさそがし小さな牛になる事でしょう) [Sat 21 Oct 2006 17:10:32]
◆ボマーU > !!!?? (突然の事に驚き、あわて、じたばたする小さな子供。真っ暗な中、必死にもがいて暗闇の中から抜け出ようとします) 〜〜!〜〜〜!! ・・・! (やっとの事で、食パンの下から脱出しました。ホッと一息ついた後、自分の上に乗っていた物を確認します) ・・・☆ (それはご飯だった事に気づきました。さっきまでは苦しかったですが、ご飯の下に埋もれていたと思うと、少し幸せな気分になってきます。 小さな子供は、早速食パンの端にかじりつきました) [Sat 21 Oct 2006 17:01:44]
◆ボマーU > (でも今は眠っています。お客さんが来ない時は暇なのです。お客さんが来たら、自分が気に入ってもらえるようにアピールしたりもするのですが、そうでない時は眠っているか踊っているくらいしか、やる事はありません。なので、この子は昼間から気持ちよさそうに眠っているのです) ・・・・・・ (と、水槽の前にギルド職員がやってきました。ギルド職員は言います。 「今日の分の飯を入れ忘れてたな。ほらよ」 そう言うと金網を少し持ち上げて中に食パンを一枚放り込み、すぐに立ち去ってしまいました) !!? (ぼふ。 食パンは小さな子供の真上に落ち、子供を下敷きにしてしまいました) [Sat 21 Oct 2006 16:55:35]
◆ボマーU > (奴隷ギルドの、とある一角。足の長いテーブルの上に置かれた大き目の水槽。水は張られておらず、上には金網と重石が乗せられた専用の檻。その中で、ちいさな「その子」は眠っていました) ・・・・・・ (布団代わりのハンカチに包まり、コロコロと寝返りを打つ小さな小さな子供。こう見えても2級奴隷だったりするのです) [Sat 21 Oct 2006 16:49:18]
お知らせ > ボマーUさんが来ました。 『(おおきなすいそうのなかで)』 [Sat 21 Oct 2006 16:43:45]
お知らせ > エンプティーさんが退室されました。 『(じゃら―じゃら―じゃら―・・・)』 [Wed 18 Oct 2006 21:25:09]
◆エンプティー > (じゃら―じゃら―・・・) ――― (処刑台の死体の様に吊り下げられた身体を揺らせば長い鎖が床を擦り、静かな異音を奏でる) ――― (一人だけの檻の中で、その音色に宥められるように奴隷は一人呆けて笑う) [Wed 18 Oct 2006 21:06:07]
◆エンプティー > (職員は拘束衣についた無数のベルトとバックルを締めていき、最後に壁と天井から出た鎖を四箇所から出た輪に繋ぐ) (じゃら―じゃら―・・・) (鎖の奏でる音に奴隷は虚ろな笑みを浮かべる) (職員はその音と奴隷の笑みをみると慌てたように檻を出て鍵を閉める) [Wed 18 Oct 2006 21:00:21]
◆エンプティー > (職員は残った泡と水を一緒にタオルで拭き取り、奴隷はその間相変わらず呆けたような笑みを浮かべ虚空を見つめていた) 『手を前に出せ』 (職員に命じられるまま両手を前に出せば厚手の拘束衣の袖に通される) 『足を入れろ』 (そう言われれば従順に片足を左右の纏められた裾に通し、続いて反対も) 『そのまま動くな』 (職員の言葉どおり両手を突き出した姿勢のまま立っていると職員は背中のベルトを締めていき、次に両手を前で交差させると肩の位置に固定する) [Wed 18 Oct 2006 20:54:17]
◆エンプティー > 『・・・』 (職員は奴隷の笑みを意に介さず、床を擦る長髪に石鹸をつけ泡立てていく) ―――― (『気持ちい』 そう口の形を変えるが読唇の術を持たない職員にとっては意味の無い行動にしか映らない) 『流すぞ』 (職員の言葉に奴隷はゆっくりと目を閉じ、それを見計らうように頭から水を浴びせる) [Wed 18 Oct 2006 20:44:38]
◆エンプティー > ――― (窮屈な拘束衣から解放されその肌を晒した奴隷はギルド職員の手で身体を洗われていた) ――― (水がくすぐったいのか何時もよりも意思の感じられる目で職員に笑いかけている) [Wed 18 Oct 2006 20:38:27]
お知らせ > エンプティーさんが来ました。 『(流れる水に洗われて)』 [Wed 18 Oct 2006 20:34:07]
お知らせ > 桔梗さんが退室されました。 『( 背筋は伸ばしたまま、遠ざかる足音が聞こえなくなるまで。 )』 [Wed 18 Oct 2006 08:45:55]
◆桔梗 > ( ――そぅ、して。 今日はこの後、この「ご主人さまではないヒト」に連れられて。 お薬の精製の為に、檻の外へと出かけるんだ―― ) [Wed 18 Oct 2006 08:43:38]
◆桔梗 > ( それは二級相応に清潔に保たれた檻の中で、幾度となく繰り返される営み。 こうして躾が繰り返されて、日が高くなれば鉄格子の隙間から降り注ぐ日光を浴びて日々を過ごす。 時折遠くの方から誰かの泣き声や悲鳴や、ひどいにおいが風に乗ってやってくることはあるけれど、今日も明日もあさっても、ずっとずっと、きっとこのまま。 ) ――――はい 。 ( 名前を呼ばれた ) はい、――「うけたまわりました、ご主人さま」―― [Wed 18 Oct 2006 08:41:40]
◆桔梗 > ( ――コツン。 鉄格子を挟んだ向こうで冷たく床が鳴る。 そっと目だけを上げると、顔の高さと同じところに靴の爪先が見えた ) ――――。 ( これが顔を上げていいのサイン。 急いではいけない。 お前と相手は決して対等ではないのだから、相手と同じ高さになろうと思ってはいけない。 何度も何度も躾けられてきたから、緩々と頭を上げて ) ……これでよろしゅうございますか? ご主人さま―― ( 躾役の職員を見上げ ) [Wed 18 Oct 2006 08:34:16]
◆桔梗 > ( 浮かせていた腰を引いて、正座のかたちでそっと見上げた。 ここからでは逆光で顔もよく見えないけれど、相手は見慣れた、ここではたらくひと。 より従順により顧客の要望に応える為に、ことばひとつでも毎日こうして繰り返し、そうして需要のくちがあれば、月に数日「ご主人さま」と呼ぶ人が現れる。 その日の為の、これは練習。 ) これでよろしゅうございますか、ご主人さま。 至らぬところがあれば何でも仰って下さいませ。 ( 指先を揃えて床につけ、粛々と頭を垂れて見せる。 これはご主人さまを伺う時にかける、ことば。 ) [Wed 18 Oct 2006 08:27:58]
◆桔梗 > ――――うけたまわりました、ご主人さま 。 ( そろそろと伺うように応じる声で。 揃えて付いた両膝、低いところから鉄格子の向こう側へ向けて。 ) [Wed 18 Oct 2006 08:18:32]
お知らせ > 桔梗さんが来ました。 『( 鉄格子の向こう側へ )』 [Wed 18 Oct 2006 08:15:22]
お知らせ > エンプティーさんが帰りました。 『じゃら―じゃら―じゃら―・・・』 [Tue 17 Oct 2006 22:19:12]
◆エンプティー > (檻の中で一人声無く笑い続ける奴隷、その狂気に当てられているのは他ならぬ自分自身だった) (奴隷は静かに吊り下げられた身体を揺らす) [Tue 17 Oct 2006 22:18:53]
◆エンプティー > (暴発orz&リテイク)(じゃら―じゃら―・・・鎖が床を摩る) ―――――――――――――――――――――― (奴隷は狂ったように口を開閉する『異常なし 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし じゃあ昨日は?』) ―――― (『異常あり』 口の動きだけでそう喋ると、くすくすと音の無い笑みを浮かべる) [Tue 17 Oct 2006 22:15:20]
◆エンプティー > (じゃら―じゃら―・・・鎖が床を摩る) ―――――――――――――――――――――― () [Tue 17 Oct 2006 22:12:02]
◆エンプティー > (ギルド職員が通り過ぎると奴隷はゆっくりと口を動かす) ―――― (それは発音される事は無かったが読唇の術を身に付けている者ならこう読んだだろう『異常なし』、と) ――― (奴隷はまたくすくすと音の無い笑いを格子の向こうに見せる) [Tue 17 Oct 2006 22:02:10]
◆エンプティー > ――― (不意に奴隷の視線が何も無い壁の方へ向けられる) (そこには何も無かったが虚ろな眼差しはそのままゆっくりと正面に向けられていく) (檻の前をギルドの職員が通っていく) 『異常なし』 (ちらりと檻の中を見た職員が呟くとそれに応じるように奴隷は微笑む) (職員は何時もの事と意に介さず通り過ぎていく) [Tue 17 Oct 2006 21:55:21]
◆エンプティー > (この奴隷に同居人がいなくなった理由など理解できていない、ただ時折り意味の無い笑いを格子の向こうに向けながらゆっくりと身体を揺らしていた) (じゃら―じゃら―・・・) ――― (その場にある音は檻の中で揺れ動く鎖が発する単調な音) (じゃら―じゃら―・・・) [Tue 17 Oct 2006 21:43:21]
◆エンプティー > (自身を束縛する拘束衣に結ばれた鎖が床を擦る) ――― (唯一の同居人だったもう一人の奴隷は檻から出されたまま戻ってこず、天井から吊り下がった奴隷は一人で檻の中にいた) (じゃら―じゃら―・・・) [Tue 17 Oct 2006 21:34:57]
お知らせ > エンプティーさんが入室されました。 『じゃら―じゃら―・・・』 [Tue 17 Oct 2006 21:31:27]
お知らせ > 拘束衣さんが帰りました。 『<i>じゃら―じゃら―じゃら――・・・</i>』 [Mon 16 Oct 2006 21:50:26]
◆拘束衣 > ――― (騒ぎが収まりしばらくするとその奴隷は眠くなったのか、虚ろな双眸を瞼で蔽う) (じゃら―じゃら―・・・) (眠った奴隷が身体を動かすたび、壁から出た鎖が床を摩る) [Mon 16 Oct 2006 21:49:50]
◆拘束衣 > (ひたすら格子を揺すりまるで檻を壊そうとでもするように) ――― (不意に周囲が慌しくなっても、拘束された奴隷は時折り意味の無い笑みを浮かべながらただそれを見つめている) (じゃら―じゃら―・・・) (ようやくギルドの職員が暴れていた奴隷を連れて行ったが、その狂気の中で一人だけ 笑みを浮かべて格子を見つめている) [Mon 16 Oct 2006 21:45:12]
◆拘束衣 > (じゃら―じゃら―じゃら―・・・・・・) (鎖の音が段々遠のいていく) ――― (拘束衣の奴隷は相変わらず虚ろで焦点の定まらない眼で格子とそれを掴む奴隷を見つめている) (格子を掴んでいた奴隷が急に暴れ出す) [Mon 16 Oct 2006 21:40:02]
◆拘束衣 > (じゃら―じゃら―・・・) (文句の一つでも言おうとした奴隷は何故だか何も言えなかった) ――― (時折り意味も無く微笑む拘束衣装の奴隷) (じゃら―じゃら―・・・) (そして鎖の音) (その音を聴いているうちに近づいてきた奴隷は何時の間にか檻の格子を掴んでいた) [Mon 16 Oct 2006 21:36:10]
◆拘束衣 > (ギルド職員に『空っぽ』と名付けられた奴隷はその名の通り空っぽで、それを埋めるものは何も無い) ――― (じゃら―じゃら―・・・) (断続的に繰り返されるその音に苛立ったのか、同じ檻の奴隷が近づいてくる) ――― (その奴隷が目の前に来ても、拘束衣の奴隷は反応を示さない) (じゃら―じゃら―・・・) [Mon 16 Oct 2006 21:27:47]
◆拘束衣 > ――― (じゃら―じゃら―・・・) (身体を動かせば壁から出た鎖が床を摩る) ――― (その単調な音が心地よいのか、袋のような拘束衣の奴隷は呆けたような笑みを浮かべる) (じゃら―じゃら―・・・) [Mon 16 Oct 2006 21:19:08]
◆拘束衣 > ―――― (鎖の音と他の奴隷たちの立てる物音だけが地下の檻の中に響く) ――― (少女の容姿をもつ者は、時折り笑みを浮かべながら虚ろな眼差しで柵の向こうを見つめている) [Mon 16 Oct 2006 21:14:33]
お知らせ > 拘束衣さんが来ました。 『(時折り体を動かせばじゃらりと鎖が揺れる)』 [Mon 16 Oct 2006 21:11:18]
お知らせ > アレキサンダーさんが帰りました。 『(そして手を引かれるままに貴女についていく)』 [Sun 15 Oct 2006 05:15:41]
お知らせ > ルミニアさんが帰りました。 『(少女の手をとって、会計を済ませ、家路に着く――)』 [Sun 15 Oct 2006 05:13:18]
◆アレキサンダー > (慌てて檻を開ける職員の様子に笑い堪えつつも、貴女に向けた笑みは崩さない。)ええ、解ったわ。じゃぁ、ルミニア様で。(名称+様。これが一番解り易いだろうと自分の中で判断した。)じゃぁ、楽しみにしてるわ。(貴女の言葉には本当に面白そうに笑みを浮かべよう。自分の中に何が眠って居るのかまだ知らない、それを垣間見る事ははたしてあるだろうか?そんな事思いながら、檻が開けば外に出て) [Sun 15 Oct 2006 05:10:58]
◆ルミニア > ( 先に飼いならしたフェイロンは、扱いにくいが強力な手駒。さて、この少女はどのような駒になってくれるのか。悪女はほくそ笑む。 ) ――ほら、なにぼさっとしてるのよ。飼うって言ってるんだから檻からだしなさい。 ( 若干うろたえている職員を急かしてから、また少女に話しかける。 ) 私の名前はルミニアよ。ルミニア様でもご主人様でもいいけど、とにかく”様”をつけなさい。いいわね? ( 腰に手を当てて、少女を見下ろしながら満足げに告げる。 ) えぇ、面白いこと、たくさん教えてあげるわよぉ。貴方の体と心に、たっぷりと――時間をかけて――ね。 ( まずは屋敷に連れ帰り、体を洗ってふくをきせてやるとしよう。悪女の中では、早くもアレキサンダーを手ごまに仕立て上げる計画が立ち上がっていた。 ) [Sun 15 Oct 2006 05:02:30]
◆アレキサンダー > (気に入ったとの言葉には一瞬瞳を見開いた。遊び過ぎて一部の職員から評判悪かっただけに本気で驚いた。そして買われるらしい事にも本気で職員同様驚いた。値段に関しては査定の時の態度で種族の所は思いきり繁栄されなかった結果でそれだけでいろいろと物語っていそうな気もする。)そうね。こんな退屈な所はもう飽きたし、貴女の所なら何だか面白そうな気もするわ。(そう口もとに笑みを浮かべて答えよう。) [Sun 15 Oct 2006 04:55:24]
お知らせ > ルミニアさんが入室されました。 [Sun 15 Oct 2006 04:45:40]
◆ルミニア > 良い返事よ。――気に入ったわ。 ( 長い髪を片手でなびかせて、そのまま腕を組む。そして、今度は職員に向けてさらりと言い放った。 ) ねぇ、この子買いたいんだけど、おいくら? ( 職員は驚いた様子だったが、女が本気だと分かると、すぐに奴隷の値段を告げた。手元の書類から該当する奴隷の情報を見せて、ルミニアに渡す。 ) ――へぇ、なかなか珍しい混種じゃないの。これで3000エンなら安いかいものだわ。 ( それから少女のほうを見つめて、不敵に笑う。 ) なかなか良い根性してそうだし、私が飼ってあげるわ。ありがたく思いなさい。 [Sun 15 Oct 2006 04:43:33]
◆アレキサンダー > そう?(口もとに笑み浮かべる貴女に吊られて微笑む。そして職員に視線を向ければ、ほーらやっぱり。何だか焦ってたりこちらに怒りを向けたりと面白い。そしてその様子に笑い堪えながらも視線は貴女に戻して)そう?名前は関係ないと思うわ。それに雑多ですもの。(ね?と言わんばかりに首傾ける。現にこの態度、貴女の横で職員は客の前でなければ鞭をくれてやるのにと言いたげにこちらを睨んでいる。) [Sun 15 Oct 2006 04:34:27]
◆ルミニア > ふぅん―― ( 少女を一瞥したあと、口元に笑みを浮かべる。 ) まるで奴隷らしくないしゃべり方をするのね。なかなか面白いじゃない。 ( 少なくとも、買ってもらおうとあれこれこびへつらってくるような奴隷とは違うようだ。”この奴隷は雑多ものでして”と横でフォローをいれる職員の言葉も聞いちゃいない。 ) アレキサンダー、ね。たいそうな名前じゃないの。躾がいのありそうな子・・・・・・ふふふっ。 [Sun 15 Oct 2006 04:23:28]
◆アレキサンダー > (自分も普通なら眠っている時間のはず、なのだが……今日は何故か起きた時間がおかしかった為にこんな時間。目の前にいる貴女も同じ理由でここに居ると思っていたりする。)アレキサンダー、そう名付けられたわ。(見詰めたままそう返す。貴女の後ろに立つ職員がこちらを睨んでいる様にも見えるがそんな事気にした風もなく。) [Sun 15 Oct 2006 04:19:38]
◆ルミニア > ( 夜明け前。普通のいきものは眠っている時間。けれども吸血鬼は違った。暇つぶしとばかりに奴隷ギルドにやってきては、こんなふうに品定めをする。 ) 起きてる子がいたのねぇ。ま、ちょうどいいわ。あなた、名前は? ( とりあえず、動いていて反応を返すものであればだれでもよかったらしい。女は目を細め、奴隷に問うてみた。 ) [Sun 15 Oct 2006 04:12:06]
◆アレキサンダー > (誰も居ないと思っていた。だからこそ貴女の声には正直驚いた。檻の方に向いては居たものの外は見て居なかった。前方不注意と言うべきだろうか。)あ、はい。こんばんわ。(そう頭を下げる。そしてここに来て初めて見た客らしき姿をジッと見詰め返す。) [Sun 15 Oct 2006 04:08:06]
◆ルミニア > ( 貴方が声のしたほうを向けば、格子の外に女が一人立っているのが見えるだろう。いつきたのか、客らしきその風貌は、真っ赤な瞳を奴隷に向けている。 ) はぁい。こ・ん・ば・ん・は。 ( にぃ、と笑う。遅れて案内職員もやってきた。 ) [Sun 15 Oct 2006 04:04:10]
お知らせ > ルミニアさんが入室されました。 『――ここにいるけど?』 [Sun 15 Oct 2006 04:02:20]
◆アレキサンダー > (本当に間の悪い。)今から寝るにも寝れないじゃない。(今の今までたっぷり寝て居たのだから今から眠れるはずなんてなくて、暇を持て余す。)本当に誰か居ないのかしら? [Sun 15 Oct 2006 04:00:24]
◆アレキサンダー > (また変な時間に起きてしまった。この時間ではやはり人は居ないようで)私って何でこんなに『たいみんぐ』と言うものが悪いのかしら?(独り溜息を吐きながらそんな事を口にする。本当に間の悪い事だと。) [Sun 15 Oct 2006 03:53:50]
お知らせ > アレキサンダーさんが来ました。 『あぁ……』 [Sun 15 Oct 2006 03:49:51]
お知らせ > ファさんが帰りました。 [Wed 11 Oct 2006 23:43:34]
◆ファ > 売れる? 残る? …… ( 此処に居て、聞き慣れた言葉たち。然し それの意味が分かるほど、賢い思考を持ち合わせてはいなかった。 ) [Wed 11 Oct 2006 23:14:19]
◆ファ > ( 理由?----時々聞こえる 足音。それの近くの方が寒くなさそうだった、から。 けれども。震える身体、やっぱり 変わらなかった。きゅ、襤褸を 握る。 ) [Wed 11 Oct 2006 22:53:03]
◆ファ > ( 檻の中。 ) …… ---- ん 、 ( もぞもぞと、蠢く何か。毛布と呼べる代物でもない、襤褸に包まった少年は 格子の近くに移動した。 ) [Wed 11 Oct 2006 22:49:01]
お知らせ > ファさんが入室されました。 [Wed 11 Oct 2006 22:46:25]
お知らせ > アレキサンダーさんが帰りました。 『(やがて静かに瞳を閉じて―――眠りへ)』 [Wed 11 Oct 2006 17:12:37]
◆アレキサンダー > (体を揺らしている内になんだか眠気に襲われて)寝たりなかった?(そのまま床に転がって体を横たえる。)・・・・・・。面白くないの。(そう静かに呟いて)・・・・・・。(廊下の方に視線を向けながら丸まる。) [Wed 11 Oct 2006 16:43:58]
◆アレキサンダー > ・・・・・・。(やはり檻の中では面白い物も面白い事も望めないようだ。)・・・・・・。(ゆらゆらゆらゆら体を揺らす。)誰か来ないかしら?(そう呟いた。この時間ではさほど期待も出来ないのだろうが) [Wed 11 Oct 2006 16:24:45]
◆アレキサンダー > (やっぱり檻の中。 この時間帯はどうやら客の入りが悪いらしい。)暇……。(軽く唇尖らせて呟く。唇にふにっと指押し付けて)・・・・・・。何か面白い事無いかしら?(もしくは面白い物は無いか、と) [Wed 11 Oct 2006 15:59:18]
お知らせ > アレキサンダーさんが来ました。 [Wed 11 Oct 2006 15:40:23]
お知らせ > フリュィレさんが帰りました。 『(もう一度羽根繕いリトライ。今度はヒトガタで)』 [Sun 8 Oct 2006 23:31:59]
◆フリュィレ > ……おわ。下がすーすーしました。(一息ついて、ぺったりと床に座り込んだ所で、お尻が冷え冷えして気付いた。慌ててもう二枚引っ張り出して、もそもそと着用。これで漸く人らしい格好といった所。大きく開いた背の穴から翼を通すと、場違いな羽ばたきの音色が僅かに響く。) よーし、完了ー。……でも、何か結局、またばさばさになってるオチですよー。(翼の端を視界に入れてみる。ひっくり返ったり服の下から引っ張り出したりしたものだから、所々毛羽立ってもいるし。しょんぼり。) [Sun 8 Oct 2006 23:21:39]
◆フリュィレ > (檻の隅にくしゃくしゃになって蟠る薄っぺらい布の下から、粗末な布地を引っ張り出す。思い切り良く頭から被って、腰の所を適当に紐で結べば、着替え完了。あ、ズボンと下着穿き忘れ。この辺りの行動も全て檻の中。廊下側から覗き込めば一目瞭然のプライバシーの無さがギルドの商品クオリティ。) [Sun 8 Oct 2006 23:02:47]
◆フリュィレ > (澱んだ影の蟠る檻の片隅で、もっそりと影が動く。先程までちーちー啼いていた小鳥の翼と似た髪色の娘。大雑把に切り揃えられた髪をぶるるっと振るうと、戦化粧にも似た橙色で縁取りされた瞳が、ぱしぱしと寝惚けたように瞬く。) いーたい痛い、いたーいー…うう、翼が傷んじゃいますよー。(檻の暗がりを切り取る白い肌が蹲る。へくしっとくしゃみが出るのは、いっそ清々しく何も纏っていない所為か。ドレミで言うなら六番目。) [Sun 8 Oct 2006 22:54:51]
◆フリュィレ > (狭いとはいえ、人間用の檻。小鳥一羽が暗がりに紛れてしまえば、一瞬空っぽにも見えてしまう。羽の流れを整えた翼を満足そうに広げると、確認するようにくきっと頭を捻ろうとして、ぽてんと後方に転がる。ちーちー泣きながらばっさばっさ羽ばたいて転がってぶつかって啼いて。隣人にとってははた迷惑極まりない鳥劇場は、ごちっと何か硬いものがぶつかる音で沈黙に変わる。) [Sun 8 Oct 2006 22:47:44]
◆フリュィレ > (檻の片隅、一見してはからっぽの中に、水色が鮮やかな一羽の小鳥が毛づくろいならぬ、羽の手入れに勤しんでいた。ちいちいと嘴でつついては毛並みを整えて、くりんと妙に人間らしく頭を回して、満足げにチィと啼く。) [Sun 8 Oct 2006 22:38:04]
お知らせ > フリュィレさんが入室されました。 『(もふもふ)』 [Sun 8 Oct 2006 22:36:44]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 『そして自宅へ…』 [Sat 7 Oct 2006 22:43:44]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 [Sat 7 Oct 2006 22:43:17]
◆猫の獣人 > (かつがれれば呻くようなか細い悲鳴をもらすが、力の抜けた身体では抵抗などできずない。途中で巻かれたタオルを落す等がなければ、マタタビの効果で特に暴れることもなく男の家につれていくことができるだろう・・・) [Sat 7 Oct 2006 22:41:36]
◆ルード > (規定の金額はポケットマネーで何とかなるレベルだ。すぐにお金をおさめることとする。そして受け渡しが済めばその娘を抱き上げて…)さて、ここよりはもう少し落ち着ける場所に行ったほうがいいだろ?ついてきてもらうぜ(そういって奴隷ギルドから連れ出していくことにする) [Sat 7 Oct 2006 22:35:41]
◆猫の獣人 > (自分に与えられた名前に、ぐったりとしている娘は反抗や拒絶といった反応示す事もない。見方によってはそれを受け入れているように感じるかもしれないが真相はわからない。「毎度有り。5万エンになります・・・」 にやりと笑うお客様に安心したように笑むと職員は会計をうながす。そして、お客様のお支払いを確認すれば、この商品に関する商談は成立となる。 全てが済むと職員はいくつかの注意点等を男へ告げる、商品の娘の受け渡しをし「後はごゆっくり」、とでも言う様にその場を後にする。) [Sat 7 Oct 2006 22:31:40]
◆ルード > ま、応える気がないなら、それでも良いぜ。時間はこれからあるしな。そうだな、夏鈴、って呼ばせてもらうぜ…?(名無花も漢字の呼び名だし同じように呼ぶほうが親近感が沸くだろうとの考えから。そして職員があせってきている様子をちょっと感じつつにやりとわらってうなずく。これで商談成立する…だろうか) [Sat 7 Oct 2006 22:24:11]
◆猫の獣人 > (うつろな瞳で男を見て、口を開くがすぐに閉じてそれ以上何か言う素振りもみせない。彼女が3級奴隷であるのもひとえに、この主に対して反抗的な態度にあるのだが。職員は乱暴に娘の口を割らせようとするが、購入の意思を示された手前そうもいかずにいる。そして職員へと向けられた言葉には、大きく頷いて「勿論です。ご購入いただけましたら、この奴隷はあなたのものでございますからお気に召すものをおつけください・・・。お買いになりますか?」 答えが分かっている問いをわざとする事で、この取引を無事にすむようにと促す。) [Sat 7 Oct 2006 22:19:41]
◆ルード > ふうん…そうだな…おめぇはなんて呼ばれたいんだ…?(猫の獣人に向けて一応聞いてみよう。頭をなでながらそのままゆっくりとたずねよう。ちからはやはり入らないままのようだからゆっくりとなで続けることにして)こいつが何もこたえないようなら、こっちで勝手に名前をつけさせてもらうぜ。(それでかまわないんだろう?と購入の意思は比較的はっきりと見せる) [Sat 7 Oct 2006 22:11:26]
◆猫の獣人 > (娘は触れる手に、体を強張らせるが跳ね除ける力もなくなでられる。職員は、お客様の言葉に少し考えるような素振りをみせ 「前の主人に呼ばれていた名前はあるようですが・・・、本名かどうかも分かりませんしご購入の折にお客様自身でおつけになるのはいかがでしょう?」 買う気があるのだと踏んでの発言。) [Sat 7 Oct 2006 22:05:07]
◆ルード > ふうん。体つきの割りに顔は幼いんだな…。なかなかかわいいじゃねぇか…(またたびのにおいはそれほど気にせずにどこか欲情しているようにも見える彼女へと近づけばその頭をなでていく)そういえば、こいつに名前はついてるのか…?(奴隷に仮の名前がついていることは珍しくないのでその名前があるなら聞いておこうと声をむけた) [Sat 7 Oct 2006 21:59:32]
◆猫の獣人 > (檻の外に立つ2人に、猫の獣人は熱にうるんだ瞳をむけるが力が入らない状態ではそれだけしかかなわない。お客様がのぞきこめば、整ってはいるがどことなく幼さの残るの顔を真っ赤にそめ苦し気な呼吸を繰り返すその様を見る事ができるだろう。 「薬をうつよりも効果覿面のようで、うちではこれを使っています。さて、外からでもなんですし、お近くからどうぞ。なんでしたら触れてみてはどうでしょう?ただし、手枷と足枷で獣化を抑制しているのでくれぐれもそれを外さないようお願いします」 そう職員はつむぐと、檻の外へマタタビの香りのするタオルを身体にまきつかせた少女を抱えて連れてくる。逃げられ無い様に、当人はお客様と奴隷からみて出口にあたる位置についてから男へと娘をさしだす) [Sat 7 Oct 2006 21:54:00]
◆ルード > (値段から考えていた階級とほぼ同じ、ではある。問題はないので)なるほどな。ネコだからまたたびで酔わせているってわけか…(興味があるように笑みを浮かべれば奴隷の彼女へと近づいてよく顔を見るようにしよう [Sat 7 Oct 2006 21:45:29]
◆猫の獣人 > (訂正:申し訳→申し訳ございません) [Sat 7 Oct 2006 21:41:29]
◆猫の獣人 > (「すまないね」 去っていく職員の背に、一言と共に軽い会釈を送る。 そして、失敗の内容は伏せたまま、努めて平静に。 「申し訳お客様、お待たせいたしまして・・・。 早速、商品の方の簡単な説明をさせていただきますね。種族の方は猫のライカニアで、階級は3級。今は、マタタビで酔わせて自由を奪っているのでぐったりとしていますが、一時的なものなので酔いからさめれば問題はないですね。奴隷の印は、刻印のかわりに首にデータを示すタグをつけさせています。」書類に書かれている事を半ば読むように説明してからお客様の顔を伺う。興味を示したようであれば、檻の鍵をあけて近くで商品を見る様にすすめるつもりで) [Sat 7 Oct 2006 21:40:32]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 『( 遠ざかる足音。)』 [Sat 7 Oct 2006 21:33:03]
◆職員 > や、セーフで何よりです。売っちゃってからだと面倒ですし。( 書類上の価格も訂正されるのを見て、ほっと一息。ミスの相互補助はお互い様とウインク一つ向けると顔を上げ。) 失礼致しました。では、ごゆっくりどうぞ――。 ( 笑みと共にお客様に頭を下げると、リスト片手に職員は別の檻が並ぶ区画へと立ち去っていく。) [Sat 7 Oct 2006 21:32:32]
◆ルード > (職員同士のやり取りはあまりきにしていないが声はぼそぼそとしているのは聞こえている。はっきりと伝わってこないのであまりいわれるのはまずい内容だったと思われる。こちらに問題がないのであればおとなしく待つことにする。大方ちょっとした書類の行き違いとかそんなところなのだろう) [Sat 7 Oct 2006 21:27:26]
◆猫の獣人 > (「少々お待ちを。」 お客様へと一言声をかけてから、スーツの職員へと近づく。耳打ちされる内容に、お客様へ見えない様に気をつけながら眉を顰めた。「確か書類で値段は5万であっている・・・が、やれ迂闊な仕事をしたようだ。ただの奴隷3級に剣闘奴隷の等級をつけ間違えたようだ。すまない・・・、売る前の指摘助かったよ・・・」 頬を指先でかきながら、後で始末書の一つも書かなければならないな、と苦笑いを浮かべながら僅かに頭をさげる。そして手持ちの書類に修正を加えてから、つけ間違えたタグをかえんと、「3級奴隷」を示すものとかえていく) [Sat 7 Oct 2006 21:24:26]
◆職員 > ( 声は、訪れたお客様の方では無く、案内する職員の方へとかけられたようだ。 髪を結い上げたスーツ姿の職員が、リストを片手にやって来る。お客様の方に笑顔で一礼してから、職員の傍らまでやって来て。ひそひそと耳打ち声で。) あ、よかった間に合いましたね。その子、等級つけ間違っちゃってますから…値段、の方じゃないですよね?( 一応請えは潜めているが。お客様にまで伝わったかは分からない。) [Sat 7 Oct 2006 21:15:46]
◆ルード > なるほどな…(それでも5万ということは外見はそれなりによいのだろう、とめぼしをつけて。案内されるままにその奴隷のところへと向かおう…とするが…)ん…?(声がかかったようなので意識をそちらに向けよう。何か問題でもあっただろうか、一応こころあたりを探ってみるが…あまりない本人が気がついていないだけかもしれないが) [Sat 7 Oct 2006 21:14:07]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『 あ、すみませんー?』 [Sat 7 Oct 2006 21:12:08]
◆猫の獣人 > (職員は、ある程度のめぼしをつけたようで書類をとじると一つ頷いた。 「お客様は実に運がいい。5万で元気があるという条件の娘、最近入荷したばかりの奴隷がいますよ・・・。ただ、主人のいいつけを聞かないじゃじゃ馬でね。それでもよければ、とそのへんは気にしないんですね?それなら、ちょっと臭いますがご案内しましょう」 男の気は読めないが、客の気分が変わらぬうちにとマタタビの香りに酔いぐったりとしている奴隷のいる檻の前へと案内する) [Sat 7 Oct 2006 21:08:05]
◆ルード > ん〜 最低限ができりゃぁ良いから高くても5,6万くらいで頼みてぇな。 (後、少しくらいならしつけができていないとかその辺りはきにしない、とも付け加える。どちらかといえばおとなしい少女だ。引っ張っていく位の元気があるほうが望ましいと) [Sat 7 Oct 2006 21:01:49]
◆猫の獣人 > (「若い娘の奴隷・・ですか。失礼ですが、お客様ご予算の方をおうかがいしても?」 職員は、客の言葉を引き継ぐと、商品一覧が書かれた書類を漁る。該当する奴隷は相当数いるのでいくらかに絞ろうと質問をする。 返事を待つ間に、書類をと女性の奴隷をいれてある檻の場所を確認する。) [Sat 7 Oct 2006 20:59:12]
◆ルード > ん?ああ、ちょうどいいや、そうだな。若い娘の話し相手になりそうな奴隷…ってのはいるか?できりゃぁ女のほうが良いんだがな(その娘も奴隷、というのはいわないでおく。そのまま様子を見るように職員へ視線を向けた) [Sat 7 Oct 2006 20:53:54]
◆猫の獣人 > (耳にウルサイ荒い呼吸を繰り返し、それでもなんとか意識をしっかりさせようと頭をふるがそれも逆効果。貧血でもおこしたかの様にまた沈む。そんな奴隷を尻目に現れたお客へと、恰幅のよい男の奴隷ギルドの職員は愛想笑いを浮かべ、揉み手で近づいていく。その様子は売る気満々といった風情。 「こんばんは、お客様。本日はどのような奴隷をご希望で?理想にあう子を見繕いましょう・・・」) [Sat 7 Oct 2006 20:51:01]
◆ルード > (久しぶりに奴隷ギルドを覗きに来た男。名無花の話し相手にでもなりそうなやつが居ればいいと思ってやってきた。ヴェイトスがだいぶ落ちついてきたから、ということもある) [Sat 7 Oct 2006 20:46:38]
お知らせ > ルードさんが来ました。 [Sat 7 Oct 2006 20:43:43]
◆猫の獣人 > は・・・ ァ・・・・・・ (入荷されたばかりのその奴隷は、ここに連れ込まれる間に暴れたため、マタタビの香りをしみこませた大量のタオルと共に他の奴隷とは少し離れた場所に閉じ込められていた。額にはじっとりと汗が浮かび、顔も身体も火照ってアツイ。口から漏れる呼吸も粗く、瞳もウツロで、思考もよくまとまらない。) [Sat 7 Oct 2006 20:41:18]
お知らせ > 猫の獣人さんが入室されました。 『(檻の中・・・)』 [Sat 7 Oct 2006 20:34:15]
お知らせ > アレキサンダーさんが退室されました。 『私も死んだら誰かの御飯になるのかしら?』 [Sat 7 Oct 2006 01:09:07]
◆アレキサンダー > ……誰も、居ないのね。(つまらない。と膝を抱えて顔を伏せる。そしてそのままコテンと躯を横たえて)最近は奴隷も昔みたいには売れないって聞いたの。(そして、売れなかったら他の子の御飯になるのよ。呟いて、今日自分が飲んだ何かの煮汁も素は『誰か』だったのだろうかと―――考えて気持悪くなった。) [Sat 7 Oct 2006 01:08:21]
◆アレキサンダー > (眠れない。寝過ぎて眠れない。混血とは言え仮にも眠り姫と呼ばれる種族の血が入ったこの身なのに、何たる不覚!)誰も、起きて居ないの?(こんな夜更けに起きてしまった。せめて、せめてもう少し早く起きて居れば誰か起きていただろうか。そんな事考えながら廊下の方に視線向けて)……誰か、居る?(それとも、 そんな事思いながらも声と出して呟いていた。) [Sat 7 Oct 2006 00:33:53]
◆アレキサンダー > (明かり取りの窓に背を向けて呟いた。)今日はお客様は居ないのかしら?(今日は昼前から眠っていてついさっき起きた。その為この時間でも眠くない。)暇なの……。(誰かお話し相手になってくれないかしら? なんて思いながら抱えた膝に頭コテンと乗せた。) [Fri 6 Oct 2006 23:59:13]
◆アレキサンダー > (檻の中―――檻の中。 今夜は満月。)でも『中秋の名月』は今日じゃないの……変なの。(へーんなの。 正確には昨日の事なのだが満月でもないのに名月なんてオカシイと頬を膨らます。)でも、今回はズレは少なかったの。(呟いて膝を抱える。 高い位置についている窓からは月の明かりが洩れている。それでも、月の姿が見える事はない。せっかくの満月なのに)何だか損した気分。 [Fri 6 Oct 2006 23:46:58]
お知らせ > アレキサンダーさんが来ました。 『(檻の中)』 [Fri 6 Oct 2006 23:37:03]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『(彼岸も天上も地獄も極楽も 皆、この華に同じ)』 [Wed 4 Oct 2006 20:40:55]
◆有毒少女 > ……何を思って 天上から散らしたの、かしら。 (スートリア は。) [Wed 4 Oct 2006 20:39:08]
◆有毒少女 > (しびとばな。 …彼岸花 の、球根を 棒で叩き潰し どろどろにして 石臼で細かく挽き 井戸水を取り替えて繰り返し、洗い 水底に残った澱粉を天日に干して 水と一緒に鍋で煮つめて 作った、餅。 ……水にさらすことで、毒は抜けるのだ と。いう) ……… 。 (くるり くる。 ひらひら 花弁を揺らし、 回る 曼珠沙華。) [Wed 4 Oct 2006 20:32:04]
◆有毒少女 > 何かにしがみついていても 自分がどうなっているのかさえ、わからなくなる――― … (毒性は、煮たり炒めたり 熱を加えても、変わらない) (それでも 食べ物がなければ、人々はこれを餅にして食べたの だ。) …やせりゃ飯食べ、 飯食べると おなかが痛う なる――― [Wed 4 Oct 2006 20:25:34]
◆有毒少女 > (紅い、花。 ――― 曼珠沙華。 しびとばな。) (毒持ちに 「調べろ」 と。 渡された、この華も 毒持ち。 ―― 口にすれば 最初は、口の中がヒリヒリと熱くなって 生唾がこみあげ 嘔吐が始まる。 吐いても吐いても、ムカつきはおさまらず。 胃の中が、かき回されるように、 痛んでくる…) …頭がくらくらとし、 上体をおこしていられず、 [Wed 4 Oct 2006 20:20:05]
◆有毒少女 > (―― くるり くる く る 。) (茎 を。 指で捩る、よぉ。 回せば、花弁は 紅い円を、描く。 ――…その花一輪、と。 いくつか 本を渡されて 告げられた、言葉。 曰く、「調べてこい」 と。) …後で 答え合わせでも、されるのでしょう ね。 [Wed 4 Oct 2006 20:10:22]
◆有毒少女 > (簡易ベッドの上。 腰掛けて。膝の上に広げた 本。 左手でページ、押さえながら) 痛きゃお薬飲め お薬飲むと苦い (そこに 綴られて いた、唄を。 口ずさむ) 苦きゃ吐き出せ もったいない ――― …… [Wed 4 Oct 2006 20:03:10]
◆有毒少女 > (一級の少女。 そう 表したのなら、多少なりと 印象は良いのだろう か。 …けれど 結局、己は ただ、ヒトガタをした毒で 在るだけ。 で。) 飯食べると おなかが痛うなる (その 毒は、一級の部屋――… 否、檻の 中。 くるくる、紅い花を 右手の指、で 弄ぶように回し) [Wed 4 Oct 2006 19:59:43]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『―― やせりゃ飯食べ』 [Wed 4 Oct 2006 19:54:33]
お知らせ > 黒霧さんが帰りました。 [Tue 3 Oct 2006 22:56:34]
◆黒霧 > (暫くそうして見詰めていれば何時の間にかその人影は何処かへ消えて行った 格子の向こうには明かりに照らされた石の壁 檻の中 静かに 静かに 他の檻 自分の入れられている檻の喧騒を聞きながら 落ちよう) [Tue 3 Oct 2006 22:56:28]
◆黒霧 > (その影は明らかに人の形をしている そして洩れ聞こえる声 いくら耳を澄ましても何を言っているのかは聞き取れないのだが 職員か それとも客か こちらに来るのか 来ないのか この位置では解らない)…………。(揺れる影 ジッと見詰めて) [Tue 3 Oct 2006 22:23:28]
◆黒霧 > (そんな事 どうでもいい事だろう もう少し伸びれば鑢を借りるべきだろうか? そんな事思いながら ふと 格子の外に目を向ける 少し離れたところに誰か居るのだろうか チラチラと影が揺れる) [Tue 3 Oct 2006 22:09:20]
◆黒霧 > (檻の中 相変わらず繋がれた鎖 解かれる事はない)…………。(そんな中でする事もなく自分の付けを見つめた 先の戦いの影響 紅く染めあげられた空 そしてそれが溶け出したような雨 それらの影響で狂うのを抑える為に壁を掻きむしった結果 ボロボロとなった爪は既に伸びている 先の方は未だにボロボロではあるのだが)案外早かったな……。(実際もっとかかると思っていた) [Tue 3 Oct 2006 21:56:59]
お知らせ > 黒霧さんが来ました。 『…………。』 [Tue 3 Oct 2006 21:49:30]
お知らせ > フリュィレさんが退室されました。 『(この後、職員さんにやかましいと怒られました。しょぼんー。)』 [Sun 1 Oct 2006 21:28:31]
◆フリュィレ > あー…羽根が疼くよう。 (背から伸びた水色がばさりと羽ばたきを鳴らしかけて、べふっと壁に先端が激突。) ……あだっ、いたたいたいっ! (ごきっとかぐきっとか言わなかった分マシだが、素手で軽く石壁殴りましたノリのだめーじ。しおしおと翼を縮めて、床上で悶絶。) [Sun 1 Oct 2006 21:26:52]
◆フリュィレ > …うぅ。何で縄なんかかけるかなぁ…っ (答え:奴隷だから。 至極単純な道理をイマイチ理解していない。逃亡する気が無いだけ他の奴隷の調教に手が回っているとかいうオチの品。げふごふ言いながら、高い場所にある格子窓を見上げる。こうして見上げる空は、鉄の織り成す縞模様。この間までは、夕焼けとも違うヘンテコな真っ赤だった。) …飲み水も赤かったしなぁー… (勿論、欲望も喚起されていた。そーらをじゆうにーとーびたーいn とかそんなノリで。あいきゃんふらーいしそうになって、壁に頭ぶつけて門゛節したとか、あんまり思い出したくない。痛かったし。) [Sun 1 Oct 2006 21:19:35]
◆フリュィレ > 足に縄括られて飛ぶの、アレ好きじゃないー…し。 (唸った。ギルドの中庭、奴隷達の運動場で飛行許可が下りる場合は、大体身体の何処かを縄で括られる。大体は足首。前に一度首にロープの先が巻かれた時、気持ちよく飛んでいたものだから木の存在に気付かずに枝に縄が引っかかり、キュッて。キュッて。) ………ごふ。 (ちょっとイヤな記憶思い出して、喉を手で押さえて蹲った。生きてるってそれだけでスバラシイって思った日の事。三日くらいは大人しくなりました。三日以上は無理です鳥頭だもの。) [Sun 1 Oct 2006 21:09:33]
◆フリュィレ > (僅かな灯火の欠片を弾いて、翼が青み掛かった光沢を放つ。羽ばたく事が出来れば光の粒が散ったようにも見えるかもしれない、が。生憎、この檻にそれ程の広さは無い。昔、耐え兼ねてばたばたやって、翼の先が折れそうになって悶絶してからは流石にやらなくなった。故に、むすーっとしたツラで座り込んでいる。) 嗚呼、もういっそこの際、夜便でもいいから、何かお使い用事とか無いかなー…っ (しかして夜に飛ぶと、結構な確率で木にぶつかる、屋根に突っ込む。鳥目の法則。) [Sun 1 Oct 2006 21:03:02]
◆フリュィレ > (檻の中から唸り声。威嚇や警戒と言うには、気合の足りない声。) 折角、せーっかく空が青くなったといーますのに、しーんーきーくーさーいー。 (通路からの光は射し込むも、薄暗い檻の中で水色が揺れる。狭苦しい空間の中で、ぶーたれた顔で脚を伸ばし座る、翼の生えた姿。) [Sun 1 Oct 2006 20:57:25]
お知らせ > フリュィレさんが入室されました。 『 うがー。 』 [Sun 1 Oct 2006 20:55:02]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『(吐息を、 漏らした)』 [Sat 30 Sep 2006 21:27:08]
◆有毒少女 > (中庭へと、辿り着く。) (―― そうして 足を止め、オトを止め 晴れた夜空に浮かぶ、半月を仰ぎ見て) [Sat 30 Sep 2006 21:26:48]
◆有毒少女 > (だから、戻ったという空を見て もう大丈夫だと安心したい。) …、 (ジャラ り。 鎖が鳴る。 少しだけ、早くなった歩調。 元がゆっくりなのでそれほど差はない、が。 それでも) (――― もうしばし、歩いたなら。) [Sat 30 Sep 2006 21:23:50]
◆有毒少女 > (―― 空が見たかった。 見て、戻ったのだと実感したかった。 紅い空も紅い水も もう、みたくない。 …自分のナカと対面したくない。まして、それを 誰かに見られて知られるなど。) ――― なんて 失態。 (みないふりをしてきたものを。) [Sat 30 Sep 2006 21:18:26]
◆有毒少女 > (思い出して) ………、 (思わず、先日 ソレ が、いたあたりの檻の中へと視線を向けた。 …彼、とも 彼女、とも 知れない。 それは、白い花。 不思議で、奇妙な。) (けれど、 足は 動いたまま。硬質なオトを奏でゆく) [Sat 30 Sep 2006 21:10:35]
◆有毒少女 > (中庭へと、 向かう。 鎖のオト。) (鳴らして しばし止まり、 代わりに僅かな呼吸音をもらして ―― また、ジャラリ。) …… 。 (元に戻った、と。 こぼれ話に聞いた そら を、見たかったのだけれど。 先日は、結局見ることができなかったから) [Sat 30 Sep 2006 21:03:37]
◆有毒少女 > (硬質な。 鎖の、音を 零しながら。 歩む、足取りはゆっくりとした もの。) ――― 、 (時々、立ち止まっては 体の力を抜いて ゆったり、息をつく) (毒の少女の姿は 今宵も 自身の檻の中には、なく) [Sat 30 Sep 2006 20:52:45]
お知らせ > 有毒少女さんが来ました。 『( ――― ジャラ。)』 [Sat 30 Sep 2006 20:45:06]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『(―― 己は。 …此処にいたくなければとうに舌を噛み切っている。 それが答)』 [Fri 29 Sep 2006 03:25:31]
◆有毒少女 > ………… (キス一つ。 拒否の仕草はないけれど、別段変化もあらず) (ただ見えなくなったなら、己も戻ろうと、動き出す。 ジャラリ、鎖を鳴らして、) ――― おやすみなさい。 (奥に引っ込んでしまった 白い花へ、帰り際 視線と、言葉と。 向けて) [Fri 29 Sep 2006 03:24:45]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『曲がり角でキスを1つ放り、見えなくなりました。』 [Fri 29 Sep 2006 03:20:47]
◆アルマ > (それが聞こえているのかいないのか、はっきりと返答したりはしなかったので解りませんが――――今日まで職員だったその人は、ギルドの廊下を後ろ向きに――――ずっと、あなたのほうを向いたまま――――歩き続けて――――) [Fri 29 Sep 2006 03:20:29]
◆有毒少女 > (そうして向けられる、言葉) (それに対して、奴隷が口を開いたのは しばらくの時間を置いてから、で。 それを聞くまで職員が其処にいたかどうか、いたとして、聞いているかどうかは わからず。) (聞こえても聞こえなくても、変わらず口は開かれる。) ―――― 狭いと感じたら、そこから飛び出せばいい。 狭くても其処が自分の居場所であると感じるならば、心地良いと感じるならばそこに在ればいい。 …いたくない、とぼやきながら そこから抜け出そうとしないのは ただの怠惰に他なりません。 或いは、ぼやきながらも すでにその居場所を受け入れているのです。 ( …… 淡々 と) [Fri 29 Sep 2006 03:18:53]
◆有毒少女 > (視界の端で、自分の礼の真似事をする白い花。 機械的な、けれど無機というにはどこか愛嬌の感じられるさまに、微笑ましさを覚えながら。 それでも今は、檻の奥へひっこむを 視界に捉えるのみで) …。 (すぐに背は向けない。 そう在るべきだからだ。 去っていく背を見送るかのようにそちらへ 体を、向けたまま) [Fri 29 Sep 2006 03:13:22]
◆アルマ > 何処もかしこも、本当に狭いですわね。ね?だって、何もかもが折の中で生きているんですものね?家庭、家族、立場、社会、友人恋人知人兄弟愛人変人名士に英雄に――――ねえ♪(にっ・・・・こりと、また瞳を細めて・・・・廊下に言葉を投げかけた。そこにいる奴隷の耳に入るかどうかは、さほど重要ではないよう――――だった) [Fri 29 Sep 2006 03:08:03]
◆アルマ > ・・・・・・〜♪(かつり、こつりと廊下に靴の音が響く。3歩ほど進んで、くるりと振り向いて――――そういえば、この廊下で振り向くことが多いなぁ、とふと気づいた。この陰鬱な廊下こそが、何か大事なものなのかもしれない。そんなことをふと考えたが、振り返れば、再び有毒少女と向かい合う事になるだろう。距離はあるが。そうして、両手を左右に大きく広げて――――) [Fri 29 Sep 2006 03:05:26]
お知らせ > 白花さんが退室されました。 [Fri 29 Sep 2006 02:59:18]
◆白花 > ( なにやら今度は本格的に昆虫扱いされているようだったが、あまり問題がない気もする。 蟻っぽいし。 しばらく、ぼう、と二人の傍、檻の中で佇んでいたが、不意に、スカートをそうするように服の端を摘んで、小さく礼をするように頭が揺れる。 機械的に叩き込まれ、機械的に学習したような。 そうして、ふら、と檻の奥へ。 ) [Fri 29 Sep 2006 02:59:16]
◆有毒少女 > (ラッピングして そうして、贈り 殺すのが、 少女の 本来の使い方であった。 ならば、今包むは 不要。 …観賞用の奴隷などは、別であろうが。) いいえ。 (失礼、など。 …奴隷に向けるには 相応しくない、と 頭のどこかが、思考する。) …、 (間近で絡まる視線。 何か、と 問うこともなく 受け止めるがまま) …。 …ありがとうございます。 (その笑顔の持つ、 雰囲気に。少しばかり圧倒されたような感はいなめず。) …(そして そんなやりとりを、見られている。 …今なら、立ち位置としても、途切れた会話をとっても 白い花に視線を向けても不都合はないだろう と。 視線は 合わせられ ――― 改めて受ける視線は どこか、物欲しそうな様にも 見えた。 …己が毒を口にできるのと同じよう 白もまた、毒がご飯… 栄養と、なるのだろうか 等と、 単なる推測の域を出ない、それは、声にはならず。) (職員から交互に向けられる視線を そのままに、受けた) …(視線は、また職員へと戻り) …はい。失礼します。 (再び礼の所作を。 ――お辞めになるんですか、等。気軽に訊く様な間でもなくて。 ただ、) …お疲れ様です。 (ギルドから離れ行くのは 購入された奴隷ばかりでは、なく) [Fri 29 Sep 2006 02:56:04]
◆アルマ > ・・・とと、そろそろ帰るとしますか♪今日でこのお仕事ともお別れですわ(ぱたん、と帳簿を閉じて小脇に抱えた。随分静かだ。こんなに静かだったかしら?と柄にも無くセンチメンタルの真似事など) [Fri 29 Sep 2006 02:44:09]
◆アルマ > んぅー・・・・・・・まあ、それをするなら買ってからですわねぇ・・・流石に格好と雰囲気ってものがありますし(この職場でそんな服(登録文章並びに画像参照レッツゴー。)を着用し続けたものが言うとなんとも滑稽。そしてつまり、毒をラッピングするのは、それを毒と気付かせないための偽装に過ぎないことが殆どな訳で――――「買えたら考える」ということらしい。つまるところ)・・・ああ、そうでしたわね♪失礼失礼・・・・ああ、でも――――(軽く腕を組んで、二度頷いた。見落としていたことを気付かせてもらったかのような様子で。そして不意に有毒少女の前の前まで来ると、身体を屈みこませて――――)・・・・・・・・・・・・いい眼ですわね―――♪(にっ・・こり。と、笑った) ・・・・・・・・・玉葱っていうより・・・実はシロアリかもしれませんわね。実は頭に触覚とか――――(そんなものは何処にも無いというか、何故そこでシロアリなのか。白いものなら何でも良いのではないでしょうか。二人の奴隷を交互に眺めて、内心は現れぬ笑い顔) [Fri 29 Sep 2006 02:41:51]
◆白花 > ( しかられてしまいながらもしれっとした様子で、こくん、唾液を嚥下する。 …………そして視線は再度少女に。 やや不満げな感じなのは光の具合なのか。 じいいいいいい。 少女を見つめる。 ……………もしかするとより強力な毒物を求めているだけかもしれないが。 なんにせよ、級があがることはなかなかなさそうだ。 ) [Fri 29 Sep 2006 02:31:46]
◆有毒少女 > ――― 可能ならば、どうぞ ご自由に。 (可能ならば。 つまり、ギルドとして 職員として、そういう対応をするなら ば。実際、一級であれば身なりを着飾ることも必要ではあろう が。 毒持ちは、その性質ゆえ 身綺麗にはしているものの、実にシンプル。) それが、職員としてのご命令であれば従いましょう。 (奴隷の風呂は風呂にあらず、 洗浄、だ。 長年それに慣れた奴隷が、どうして今更服を捲る程度の職員の命令に添えない事があろうか。) ……。 (職員と白い花、その両者の横側に立ち、両者を視界に入れて。) (白い花の行動に 舐めるのが好きなのだろうか、と 思考のみが動く。) [Fri 29 Sep 2006 02:30:37]
◆アルマ > (しつけの行き届いたメイドのような、そんな有る意味「硬い態度」に片眉がぴく、と上がる。気に食わないのではなくて、ある種の感心。これでその身に毒がなければ、党の昔に売れていただろうに――――とは思うが、毒がなければ今ここにこうしていることも無かっただろう。と考えた――――りしたが、それを表に出さずに)なんかこう、可愛いお洋服とか着させて見たいですわ――――音符(うふうふふふふ。そんな貴方の心境など露知らず、角のおねーさんは脳内で可愛いお洋服を着た貴方を想像中。ナウ)あら、あらあらあらあら・・・・・・・・・・それじゃ、お臍の辺りまで捲くって見なさいって言ったら、どーするんですか?(いつも笑い顔で細い眼を、さらにすぅ・・・・と細めて、心底楽しそうに問いかけた。このままの調子で、どこまでこの少女が答えられるのか――――とても気になったからだ。勿論自分の趣味もちょっと入ってることも付け加えておく。その毒性ゆえ、性的な行為を望めない対象だとしても) ほひゃっ!?やぁん、突然の猥褻行為ですわー♪(弱いとはいえ毒性が有る体なのだが、その事をちょっと、いや確実に?忘れているらしく。ついでにいうと、いつもは折の中から手が届かない距離を保つのだが、ドクちゃん(徐々にオフィシャル化してゆく呼称)の方を見ていたので、れろん、と舐められてしまったのだ)だめですよー?職員さんをナメちゃ♪(珍しく、文字通りの、だ) [Fri 29 Sep 2006 02:18:31]
◆白花 > ( ご飯。 多分ふぐよりは死亡率高いだろう。 多分、ほぼ確実に。 それはそれでなかなかに刺激的な最後だ。 )( 突きつけられた指先をじいいいっと眺めて……………れろん。 舌を伸ばした。 なにせなんにも鑑定していないものだから白花の唾液に毒性があるかは記録上不明だった。 実際にはないわけだが……。 ) [Fri 29 Sep 2006 02:11:19]
◆有毒少女 > …(噂。 気軽に そうなんですか、等と 受ける事も出来ず。 会話を求められているのではなく、単に相手が己を表したものと受け止めておこう か) いえ、認証される為に必要だったからです。私個人の感情によるものではありません。 (淡々と、声が 唯、真実のみを語る。) ――― 承知しました。 (ジャラ り、 ジャラ、)(両手が軽くスカートの裾を持ち上げ、礼の所作 を) (「霧子ちゃんもいなくなっちゃいましたから」) …、 (耳に届いた言葉が、少しばかり、礼の仕草を長いものに させた。) (ビシリ。背後の白い花に 向けられる 指。 少女は 少し、体を横へと動かそうとするだろう。 職員から、白い花の見えやすい よう。 …その際、また視線は軽く白に向けられる。 反応がどうであるか確かめるように) [Fri 29 Sep 2006 02:08:18]
◆アルマ > なんかこー、ホントに噂どおりの子ですのねー♪(うふー、となぜか嬉しそうににっこり。笑顔Aが笑顔Bに変わっただけという不自然さ。そしてべとちゃんはあれですよ。あれ(何)あ、でも見せていたいって言うんでしたら、遠慮なく楽しませてもらいますわよ?(うふふふふふふふふー。凄く楽しそうにそういいました。うふ♪)・・・・・・あ、私のことはあんまり気にしなくていいですわよ?愛想はお客様にうりましょー♪(おー、と右手を高く掲げつつ元気良く。アドバイス――――なのか?) ・・・・・・・・・あんまりアピールしないと、ご飯になっちゃいますわよ?って毒でしたっけ・・・あ、それじゃあれですわね♪霧子ちゃんもいなくなっちゃいましたから、手間をかけずにとりあえず死なせたい奴隷用のご飯!(うんうん、と何か名案でも思いついたかのように、ロクでもないことを語り始めるのでした)・・・・お刺身!(びし、と謎の単語を放ちつつ、再び白花へと指を突きつけるのでした。お刺身は魚です) [Fri 29 Sep 2006 01:57:56]
◆白花 > ( そもそもの経歴が近所の犬を拾ってきたのと大差ない。 しかも本人(?)何も喋らない。 雑多オブ雑多。 ) ……………………………。 ( 無反応。 強いて言うならば、視線が観察するような、昆虫のようなそれに変わったぐらいか。 これで毒ガスでも吐くくらいのスキルがあれば修行は完璧だろう。 ) [Fri 29 Sep 2006 01:49:22]
◆有毒少女 > …。えぇ、(でもべとちゃんとかいう相方は いません、とか、 …ちょっとある意味 ギリギリな感じのネタ。) …、…それはどうもありがとうございます。 (少々感じた動揺に、返答が 遅れ)(はい、と 答えて、手を離し スカートを整え 元の通り に。) …(返された、 視線。 余りに強く向けられる それは、まるでアイコンタクトのようにも見えるかも しれない。 けれど、その実 なにも通じてはおらず。) …、(職員の手前、 ずっと 見つめ合うこともできなく て。 申し訳なく思いながらも、視線は職員の方へと戻される。 そんな、帳簿を確かめている間の やりとり。) …、(「毒の修行」との言葉には反応するけれど しかし、表にはなるべく出さぬよう に。 白と、職員との やりとりに、意識を 向け) [Fri 29 Sep 2006 01:47:42]
◆アルマ > ・・・・ああ、はいはいはいはい♪ドクちゃんですわねドクちゃん♪(ぽむ、と両手を合わせると、うんうんと頷きました。そして太ももの奴隷印をじぃー・・・)・・・・・・・・やぁん、セクシーですわー♪(いやーん♪と身体左右にぐーねぐーね)あ、もういいですわよ♪(ワンピースのスカートのことである。自分のスカートをぴらぴらさせつつそう告げた)・・・・・・・・・なんだか記載事項がものすごく少ないですわ・・・・おっぱいが大きい人には見えないインクで書いてあるのかしら・・・?(帳簿を眺めつつ、視線は白花と帳簿をいったりきたり。多少の毒性があるということは書いてあるが、自由に歩いている方も毒持ちで)・・・・・・毒の修行ですかー?(白花のぼー、とした表情を気にせず語りかけてみた。修行でどうにかなるのだろうか) [Fri 29 Sep 2006 01:39:23]
◆白花 > ( たまねぎ。 その単語が自分をさしているというのに、反応はない。 あるいはその単語が自分とは関係のないものであってまさか自分に対する評価であるとは思ってもいないのかもしれない。 ………閑話休題。 恐らくかなりの部分が白紙である白花の記録。 その毒性もなにもかも、調べられることなく放置されっぱなしだったから。 たいしたヤツではなかろうという判断で。 )( 少女の視線に、また、じぃいいいい。 ) [Fri 29 Sep 2006 01:29:12]
◆有毒少女 > …(姿勢を直せば、 ジャラ、と 硬質な音を立てる鎖。) …等級は一級、認識は「PG000」です。 名前はありません。 (伏し目がち に。 右手が躊躇いなく黒いワンピースのスカート部分を持ち上げて、左の太ももに印された奴隷印を露にする。 職員である相手に見えやすいよう 少し、足を動かし) ……(職員が帳簿を捲っている間、たまねぎと表された白い花へ と。 ちらり、視線を。) [Fri 29 Sep 2006 01:26:50]
◆アルマ > よしよし♪・・・・ああ、確かえーと・・・・・・あれ、ええと・・・(有毒少女の顔を見て、ん?と首を傾げ始めた。一人でギルド内を歩けるということは、高い等級であることには間違いない。しかし、今ひとつ記憶から掘り出せない)・・・・・・ど、どちらさまでしたっけ?(あは?と首を大きくかしげながら問いかける職員。駄目すぎる光景)・・・・・・・・・た、たまねぎ人間・・・あでも、玉葱の匂いはしませんわね・・・たまねぎのキリバナ!(びし、と白花へと指を突きつけて、帳簿をばらばら――――。記録を探し出して読む)・・・・・・つ、次はこうは行きませんわ♪(見当はずれでした。書いてあった正しい種族をみてがっくりするのでした。何をしてるのやら) [Fri 29 Sep 2006 01:18:09]
◆白花 > ( 白花の視線もまた、ゆるりと向けられる。 というよりは、少女の視線に従ったようなものだった。 そこに白花自身の積極的な意思は見て取れない。 下手をすれば、その瞳に映っているかどうかすら怪しい。 ぼう、と棒立ち。 雑多も雑多だ。 ) [Fri 29 Sep 2006 01:12:24]
◆有毒少女 > (名残惜しげにも 見える、紅玉の視線。 ――― だめ、 と叱るような 睨む様子にも似た、険しい視線が返事のように) … あ、 (上下する 喉を、焦った声をあげて追いかける視線。 …眉が、さがる) ( けれど、 冷静さの残った部分は、 思考する。 「 舐めただけで毒と成ったならば 舌が痺れて、自分から吐き出したくもなっただろう 」 ――― と。 ) ……… (ならば 平気ではなかろう、か。 焦る心を、どうにか静めよう と。 しながら、相手を観察するようにじっと見つめ―――) ( 不意に、声が。) …、 (視線は動いて。 …あぁ、見たことのある職員だ と。 …まさか辞めるだなどとは知らず。 状況ゆえ、怯えたよう 揺れた、肩は …驚きのせいと思われればいいのだけれど。) …。 … こんばんは。 (職員の前だ。 立ち上がり、其方へと体を向け お辞儀の所作。) [Fri 29 Sep 2006 01:10:08]
◆アルマ > この通路とか陰鬱な壁とか、あ、あの柱はたしか誰だったかが吐いて――――(あちらこちらを見回しながら進むギルドの廊下。退職願は受理され、今日が最後の勤務。とても明るいとはいえないこの施設内に、こんな能天気な声が響くのは今日で最後――――というわけでもない。なぜならここは商業施設。お客としてくることも出来るからだ)・・・・・・あら?こんばんは♪(能天気極まりない様子で二人に向けてご挨拶。。いつでも日本晴れ) [Fri 29 Sep 2006 01:05:03]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『さってさって――――』 [Fri 29 Sep 2006 01:00:37]
◆白花 > ( 引っ込められた手を視線が追う。 けれど舌は口の中に戻されてしまった。 そして、相手の言葉に反応せず、こくん、と飲み下してしまった。 ) ……………………………………。 ( 後悔する相手とは逆に、白花はしれっとしているものだ。 むしろ、頭の花は生き生きとしてすら見える。 そう、例えるなら―――満足げ。 再度舌を伸ばして、格子に顔を押し付ける。 美味しい、とでも言うように。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:55:27]
◆有毒少女 > (顔、 が。 離れたなら、淡く安堵の息を吐き) ――――― っ、 (…濡れた感触。 舐められたのだ そう認識すれば、慌てて手は引っ込められよう。) …っ、 …… はきだしなさい! (唾液を。)(触れる程度で、舐める程度で 効果があるとはわからなかったが わからないからこそ、ぞっとするような心地。 油断した。気を抜いて、馬鹿な事をした。 ―――ぐるり ぐる り。 渦を巻く、後悔。) (少女から職員に話しかける事も、ほとんど事例のない事。なぜならそれは許されない事だから。 だから白い花の反応の 奇異さは、知れない。 …或いは、こんな様は珍しい等と、職員が独り言に呟くのならば知れたかもしれない けれど。 もし近くに職員がいたのなら、何事かとよってくるのではなかろう か) [Fri 29 Sep 2006 00:50:30]
◆白花 > ( 言われたとおりに、白は格子から顔を離した。 代わりに、といってはなんだが―――伸ばされた右手に舌が伸びた。 れろぉ。 )( 格子の冷たさを最初から感じていないように、これといった表情もないのに、れろお。 職員に聞けばわかるかもしれなかった。 白がこれだけ反応を返すことは滅多にない、ということに。 そして相手の行動を真似る、という行為もほとんど見られないことに。 或いは何か、共通するものを見つけたのかもしれないが。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:39:53]
◆有毒少女 > (笑い声の止まったのは、別に 不満の色を見てとったわけではない けれど) …、(笑い声。真似るような所作に 驚いたような視線が一瞬。そうして、冷たいのではなく どこか 温かみを帯びて、細められる目。) ……やめなさい? 痛い でしょう。 (ジャラ――) (手首に枷のついた 右手を、頬のあたりへ のばし。 顔を 格子から、離さん と。)(―――そろそろ、格子の その冷たさに、身の震える時期でも ある。) [Fri 29 Sep 2006 00:35:49]
◆白花 > ( ぐにい。 しばらくおかしな顔のままぼう、と見やり、ずるり、格子から顔を引く。 心なし視線が不満げだったかもしれないが、恐らくは光の具合でそう見えただけだろう。 小さな笑い声をまねるように、肺を痙攣させるような引きつった笑いを。 それから、かさかさの唇を撫でて、もう一度、ぐにい、格子につっこんで変な顔に。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:27:35]
◆有毒少女 > (――ならば、反応の乏しい子ども。 …頭の花から、キリバナだろうか、と 思考をめぐらせる程度。 …鉱石でないからこそ、瞬きの度に潤い 濡れて輝くさまは、無機物にはない美しさをそこに見るだろう。) ……(同じよう、唇を動かして けれど、舌の動きまでは真似ることなく。 寄せられた顔に、思考も何も無く、ただ反射的に顔を僅かに後ろにのけようか。 ……或いは、無意識下では何ぞ思ったのかも知れない が) (―― ごん。) ………。 (目をまぁるく して。 ぱち、り。 瞬く。 それは、数瞬で) ――――― ぷ。 (格子によってつくられた オカシナ顔に、右手を口元に添えながら 小さく、ふきだした。) (くす くす、くす。 小さくもれる笑い声と共 微かに揺れる、肩。) …なにがしたかった の? (笑い声は止んだけれど、 表情に 微か、笑みの気配を残したまま、窺うように首をかたげ。) [Fri 29 Sep 2006 00:23:45]
◆白花 > ( 例えるならばルビーだろうか。 美しくはあろう。 それが鉱石であれば。 なまじ瞳という生体の一部であるだけに、それが常時開かれているというのは、不気味だ。 )( 乾いた唇がゆるりと半開きになり、赤い舌が僅かに伸びる。 ぬらっとしたそれは白い顔の微動だにしない様に比べ、あまりにも生々しい。 まるで口付けでもするかのように顔を寄せ――――――ごん。 鉄格子に頭が挟まった。 ぐにぃ、と顔の肉が引っ張られておかしな表情に。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:13:53]
◆有毒少女 > (――― もし、瞬きさえしないのであればきっと不可解げに再び眉を寄せていただろう が。 白い 花の、反応は如何だったろう) ―――― … (頬に伸ばされた手。 反射的に、瞬きが一度為されたのみ で、触れるのだとしても反応はなく、 ただ、呼吸に肩が揺れ 枷のついただるい腕を 足を ダルさを和らげようと、意味なく微かに動かす程度。) …、(相手が声を出さないならば、相手の行動を読み取る事のみに意識は働き)(動く唇を、視線が追いかける。 読唇ができるわけではない けど、 ……真似るよう、無意識に 少女の唇も 動く。 …声、無く) [Fri 29 Sep 2006 00:09:47]
◆白花 > ( 視線を一度も外さないまま、ただ問いかけに対して、鏡のように首をかしげた。 かしげるというより、ぐい、と押し倒したという表現のほうが正確だろうが。 そして近づいたところで、白は唐突にアクションを起こした。 す、と相手の頬に手を伸ばしたのである。 かさかさに乾いた唇を僅かに動かして。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:59:10]
◆有毒少女 > (まるで 大人しすぎて反応の鈍い、幼子のよう。 或いは、癇癪を起こす直前の静けさか) ……。 (静かなしずかな、 白い色とは対照的。 時折多く酸素を取り込まんと、深い呼吸に肩を上下させる黒い髪と服の少女 は。) …喋れない の ? (声を返さない様に、そう 再び問いを 向ける、だろう。) …、 (その結果、示された挙動に 軽く 傾げられる、首。 向ける視線は 不思議そうな色を薄く浮かべ) (ジャラ ジャ ラ――)(鎖を引きずる音と 共。 格子へと近づき、 身を屈め 視線を、合わせよう。 ――― なぁ に。 と。そう、問うように) [Thu 28 Sep 2006 23:55:22]
◆白花 > ( 返事はない。 ただ、一度ぱちりと瞬きがあっただけだ―――いや。 その一度きり。 それ以前に、そいつは一切瞬きをしていなかった。 或いは、呼吸の動作すら。 再度声をかけるのならば、そいつはひた、と鉄格子に寄りかかるだろう―――というよりは、そこに鉄格子があるということを認識していないように、その向こうへといこうとするように。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:42:22]
◆有毒少女 > (視界の中で。 揺れる、 ゆれる、 しろい、) ―――― … (けれど 此方へと返されたそれは血色。 どくん、と、 …一瞬、鼓動の跳ねた気がした。 血色を見て、覚えたその感覚は、 驚きか、恐れか、 ――或いは歓喜。) (しかし、執拗なまでに向けられた、 …向けられて いる、視線の意味を図りかね。 少女は、 軽く 眉を寄せた。) ――― 何か。 (あるのか、と。 問うにしては、簡潔すぎる言葉を、 吐息混じりに。) [Thu 28 Sep 2006 23:39:04]
◆白花 > ( 向けられた視線に、ふ、と血色の瞳が見返した。 それは、コミュニケーション能力に著しい欠如の見られるその白にはかなり珍しいことだった。 じぃぃぃいいぃぃぃいぃいいい。 何を言うでもなく、本当に何の誤魔化しもなく観察していた。 まるで昆虫か植物のように。 じいいいいい。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:30:23]
◆有毒少女 > (鎖に繋がれて 散歩を、する。 まるで犬のよう な。 ヒトガタの毒は、だるく重い足を 体を、休ませる為に その歩みを 止め。) ……… ふ、 (壁に手を つき。 上体を少し 下へと、傾かせて 息を吐いた。) (…… そうして 頭の上がる 頃。 あがるとき。 己の黒い髪の隙間 左側の視界の端に、 白い、白い色が 揺れるのを捉えた。) ――― … ( 気だるさも手伝って 茫、と。 視線を向けた。 揺れる、 しろい、はな。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:27:28]
◆白花 > ( ある、檻の中。 それは雑多奴隷たちがもののように放り込まれた檻。 その鉄格子を前に、ぼう、と佇む白。 ひらひらと頭に花を揺らして、ぼう。 格子をゆするのでもなく、外へと手を伸ばすのでもなく、そう、それは鉄格子それ自体をじっと眺めていた。 奇妙で、奇怪な、イキモノだった。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:18:36]
お知らせ > 白花さんが来ました。 [Thu 28 Sep 2006 23:12:38]
◆有毒少女 > (口枷は解かれ、重りは外され、 ―――けれど 今、毒を繋ぐ両手と両足の枷と鎖がそのままなの は。 少女が、いつも在る檻の外にいるから。 …ギルド内を歩きたいという申し出に、少し躊躇いを見せながらも 許可を得られた、その結果。) ……… 。 (しばらく狭い檻の中でしか、歩く事をしなかった 少女の身に、鎖を帯びて体を動かすのは 辛いものがあるの、だけれど。) (時折 立ち止まり、休んで 息を吐き、 ――― それでも もうしばらく歩みたい と 。) [Thu 28 Sep 2006 23:10:16]
◆有毒少女 > (違う、元に戻ったのだ と。 反する思考がすぐに 浮かぶ。 けれ、ど。 静まり、鎮まった、それが正しいようにも 思う。 毒の少女も、他の奴隷たちも。) ――― どちらでも いい わ。 (市と、自身の意識の乱れる前と少しも変わらない 口癖は、けれど 微か、動揺の色を呈して) (”いつもどおり”の自分に戻ったその時 に。 じっとりと熱を孕み、少し汗ばんだ体に 喉を潤した 一杯の水は 酷く心地良く、また美味しかった。 ――水差しの中身は なんら、変わっていないはずなの に。) [Thu 28 Sep 2006 23:00:39]
お知らせ > 有毒少女さんが来ました。 『(―― 静か に、なった)』 [Thu 28 Sep 2006 22:48:30]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『”人が生きるこの世こそが煉獄よ”』 [Tue 26 Sep 2006 02:55:36]
◆アルマ > (ふと、くるりと振り向いて――――だれもいない廊下に向けて口を開いた) [Tue 26 Sep 2006 02:54:52]
◆アルマ > (奴隷ギルドの中を、一通り歩いて回る女の姿があった。陰鬱で、雑多奴隷などはまるで後世に作られる養鶏場のブロイラーのような環境。グレードが上がれば多少は環境がよくなるが、それでも陰鬱さは変わらない。半ば見納めとでも言わんばかりに廊下を巡った)・・・・・・ここは地獄だとか、酷いところだとか言う人がいますけど―――― [Tue 26 Sep 2006 02:54:28]
◆アルマ > ――――――――それから暫く後―――――――― [Tue 26 Sep 2006 02:50:31]
◆アルマ > ちょっと、気になる子が何人かいるんですけど――――ま、お客さんとして来れば様子は見られますわね♪というわけでいかがでしょう♪(今度は上半身を軽く右に傾けながら。さらに度が進むと左右にウィービングしながら迫ってくる。だから何) [Tue 26 Sep 2006 02:47:55]
◆アルマ > (「お前それは考えてるじゃなくてもう決まってると言わないか?」と、責任者が頭を掻いた。しかし女はそんな様子など眼にしていないが如く)特に申し送りするようなこともありませんしー・・・なんでしたら今からでも♪(あはっ♪といつもの笑み。とはいえ顔はいつも笑ってる。さらに僅かに違う笑みの形に変わって声が出るだけだ) [Tue 26 Sep 2006 02:42:05]
◆アルマ > (何がどうあろうとも、奴隷ギルドはれっきとした商業施設である。取引所である。ゆえに、その事務を行う場所はその一角にある。そこで責任者と向かい合う女の姿があった。女は職員で、責任者の椅子に座っているのは、かつては良く知った人物であったが――――今は知らない誰かであった)・・・・・・そうです。ええ。そろそろこちらを退職したいと思ってまして♪ええ。出来れば明日にでも♪ [Tue 26 Sep 2006 02:38:33]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『事務所にて』 [Tue 26 Sep 2006 02:33:57]
お知らせ > 黒霧さんが退室されました。 『(切に願う)』 [Tue 26 Sep 2006 00:00:41]
◆黒霧 > ( せめて躯が自由になれば そんな叶わぬ願い 此所から出るには2つに1つ 生きて買われて行くか 死して処分されるか 出来れば自分は前者でありたいと) [Mon 25 Sep 2006 23:54:12]
◆黒霧 > (そう思って暫く見詰めていたものの 以外とすぐに飽きた 壁に繋がれていては何も出来ない 格子に近付く事も 躯を動かす事さえも ままならない状態である)何時までこの状態なのだか……。(溜息が洩れた) [Mon 25 Sep 2006 23:41:12]
◆黒霧 > (職員か それとも客か 此所からでは解らない こちらに来るのか 来ないのかさえも 此所からでは解らない ゆらゆらと揺れる影 何時まで飽きずにそれだけ見つめていられるだろう) [Mon 25 Sep 2006 23:14:38]
◆黒霧 > はぁ……。(手首を拘束する金属 外れないかと引っ張れども一般人となんら変わらぬ今では無理な様だ) ………… (誰か居ないもんか なんて考えた 檻の外に視線を向けて 格子の向こうに揺れる影を見つめる) [Mon 25 Sep 2006 23:04:32]
◆黒霧 > (檻の中 壁に繋がれた状態 動ける範囲は限られている)あぁ……。(もう壁に爪を立てる事はない それなのに ボロボロになった爪の所為なのかついには手枷まで嵌められた) [Mon 25 Sep 2006 22:54:14]
お知らせ > 黒霧さんが来ました。 『(檻の中)』 [Mon 25 Sep 2006 22:50:28]
お知らせ > 黒霧さんが帰りました。 『(暇つぶしにその光景を見詰めた)』 [Sun 24 Sep 2006 15:49:33]
◆黒霧 > (檻の外に向けていた視線 檻の外に人の気配感じられなければ内へと動かして) ………… (同じ檻に入れられた他の奴隷達へと移した 先日まで己同様に幾分か気性の荒かった者も今は落着いているようだと心の内で思って) [Sun 24 Sep 2006 15:44:26]
◆黒霧 > (視線は檻の外に向けたまま 口許から手を離す 檻の外 人が通るならそれを見詰めていようか 人の姿見えぬならばこのまま 何も出来ぬ空間で暇を持て余す様に眠りにでも落ちてしまおう) [Sun 24 Sep 2006 15:27:30]
◆黒霧 > (それを見つめ 滲んだ血液が赤黒く固まった其所をチロリと舐める 痛みを癒す様に 付着した余分な血液を舐め取る様に 舌を這わせて) ………… (視線は檻の外へ向ける) [Sun 24 Sep 2006 15:10:17]
◆黒霧 > (相も変わらず檻の中 繋がれた鎖をジャラリ鳴らして、 伏した目を開く) ………… (最近では大分落着いたようで もう壁に爪を立てるような事も無くなった それでもまだ指先にはその行為の後が残っていて 傷が痛む) [Sun 24 Sep 2006 14:54:23]
お知らせ > 黒霧さんが入室されました。 [Sun 24 Sep 2006 14:48:31]
お知らせ > 有毒少女さんが帰りました。 『(枷から漏れるのは笑い声になりきらない、息のようなモノ)』 [Sat 23 Sep 2006 21:43:26]
◆有毒少女 > (別に被虐趣味はない。傷つけられるのがキモチイイわけじゃない。 だから、きっと、そう、 ―――だれかにされるんじゃなくて、じぶんでスルのがイイんだ。) ( だれかとせっくすするよりも、ひとりでおなにーしているほうが キモチイイ。 それと とてもとてもよく似た意識。) ………… 、 (それはきっと自分の中に常にあるモノで。紅い水とか、いや、それ以外でもなにかきっかけがあればきっともっと簡単に) [Sat 23 Sep 2006 21:40:47]
◆有毒少女 > (そう、口枷がなければ笑い出してしまいたかった。 気の済むまで笑って、わらって、 ――そんな自分が恐ろしいと思うのに) ( あ あ オ カ シ イ 。 ) ―――― くふ。 (抑え切れなかった ワライ が、口枷の間から息として零れ出た。) [Sat 23 Sep 2006 21:32:33]
◆有毒少女 > (いうなればこの鎖も、重みも、枷も、全てが商品維持のためなのだろう。この檻の中に、自身を傷つけられるようなものが一切なくなったのも。 紅い水に狂って、笑いながら体中に赤を刻む自分。) ―――― …、 (ふ と。くぐもった息が漏れた。 ぞくりとする。 にしゅるいのいみで。) (恐ろしいと思うと同時に、 た の し そ う と、認識する思考。 ――唇が変に歪むのは、きっと口枷がなければ笑みを形作っていたのだろう口の端。) [Sat 23 Sep 2006 21:26:52]
◆有毒少女 > (気持ちはヘンに高揚していたが、性欲ばかりが欲望ではない。自分は、眠り続ける事が多くなったように思う。普段は諦観ながらも、一級奴隷として振舞っていた その演技、…簡単に言えば、気を張っていたのだろう。それが全く欠落して、堕落していた。 どう扱われようと文句は――普段とは違う意味で、出ようはずがなかったが それでも残っている理性の中で、口枷のせいで飲み込みにくい唾液が、シーツにシミをつくるのはみっともなくて少しイヤだと思った。) (だからといって、 しなないからはずしてください 等と言って効果があるものかどうか。) [Sat 23 Sep 2006 21:14:43]
◆有毒少女 > (檻の中にいるばかりで 力も体力もなく、動きも鈍い自分は鎖と枷で十分動きが制限される。 それらが暴れないようにするためのものなのか、それとも檻に入ってきた職員に襲い掛からないように――性的な意味で――するためなのかはわからなかったが。 …口枷は、多分 舌を噛まないようにするためなのではないかと思った。) ………。 (死にたい と。それが己の欲望なのだと思われているのだろうか。ベッドに茫洋として横になりながら、ただ思考のみが淡々と流れていく。) [Sat 23 Sep 2006 21:06:00]
◆有毒少女 > (―――自分は と、いえば。 元々、ギルドの外には出ないから、雨を浴びる心配はない。食事も、一級奴隷としてそれなりに気をつけられてはいるだろう。) (けれど 自身の身を戒める、重さが。あくまで「それなり」のレベルであろう事を示していた。 …食事、飲み水、体の洗浄等。水を使う機会はいくらでもある。それらすべて浄化されたモノを使用しているとは考え難い。――あるいは、特級奴隷なら違うのかもしれなかったが、自身にギルドの内情は零れ話でしか知れぬ事。) ―――― … (両手の間の鎖と、両足首の間の鎖が更にもう一本の鎖で繋げられ 右足首からもう一本のびた鎖の先に、成人男性の手のひらほどの鉄球がひとつ。 …それから、口枷) [Sat 23 Sep 2006 20:56:35]
◆有毒少女 > (騒がしいのは 檻のソトの世界ばかり。 移り変わっていくのは。変化のあるのは。 この、格子のソトの世界ばかり で。 自分のいる内側は、変化に欠けている。 ――けれどギルドの中は、常ならず騒がしい。奴隷は皆どこか、興奮した様。) ――――― (それは 紅い水の影響なのだ と。 職員だか客人だかが いつだったか、ぼやいていたのを この耳は、聞いていた) [Sat 23 Sep 2006 20:40:33]
お知らせ > 有毒少女さんが入室されました。 『( ――― 茫。 )』 [Sat 23 Sep 2006 20:31:54]
お知らせ > マキナさんが帰りました。 『( 瞼を伏せる。今暫しの休息の為に。)』 [Fri 22 Sep 2006 01:31:04]
◆マキナ > ( 毒されたものを取り込んで、その瘴気が箱の中に流れ込む。そして暴れだすものを制し続けていれば、己に溜まった毒気も抜けきるくらい、ぐったりと披露して眠りに就く。 ――…目が覚めれば、体力保持の為に食事を取る。こんな繰り返しで延々と。そろそろ、体の方がどうにかなりそうな気がしなくも無い。それでも、子供が宝物を一人守ろうとするように。腕が冷たい鉄の箱を強く、抱え込んで。) [Fri 22 Sep 2006 01:30:52]
◆マキナ > ( 正直、数日分の記憶は曖昧。うろ覚えと言うよりは、余裕が無かったというべきか。 ――…甘かったのは己。幾ら外界が騒がしかろうと、箱の中には届かないのだから。心を沈めて、静めて。時の流れるのを待てばいいと思っていたが。 箱の中には届かずとも、それを制する己は脆弱な一固体に過ぎない。内部に触れる資格を持つ者が毒されれば、毒は箱の中にまで及ぶ。 おかげで、出たがって暴れる輩を制するだけで、体力も気力も使い果たす始末。 起きている時、眠っている時。その区別も曖昧。息遣いで、顔伏せた箱が僅かな温みを持つのが、生きている証と知らされるような。) [Fri 22 Sep 2006 01:00:49]
◆マキナ > ( 指先が白くなる程に力を篭めてみても、鉄には傷の一つもつかない。爪が悪戯に表面を掻いて、軋む痛みと、嫌な音。) ――…沈め 静かに、鎮……に、 …は――…。 ( 閉じた箱。世界から何処か隔絶されながら、世間の情勢と密接に繋がった檻の中。出される水が薄赤いものに変わってから、この中においても騒ぎは増えていた気がする。大概は、暴れすぎたモノが何処かに引っ張って行かれて、戻らない。ソレでおしまいだったとはいえ。 ――…己とておかしな気分になる事はあった。単に、暴れるだけの体力が無かっただけの紙一重。) [Fri 22 Sep 2006 00:43:37]
◆マキナ > ( 乱れた紫銀の陰から僅か覗く顔色は、紙の蒼白。具合が悪いというよりは、精根尽き果てた後といった様子。病のモノが発生すれば隔離なり治療なり、それなりの手段を取るギルド側が立ち入らないのは、それが単なる疲労であると知っている為か。) ………は……。( 息遣いが喉に絡む。ざらつく空気に、また膝上の箱が蠢いた気がして。箱の側面に爪を立てる。) [Fri 22 Sep 2006 00:32:41]
◆マキナ > ( 随分。そして、今だって随分と。 ――…二級奴隷の檻の一つにて、ぐったりと頭を垂れる姿がある。鉄製の箱を膝の上に置き、背中も丸めて全身で包み込むような姿勢で。バラバラに乱れた髪が蛇のように床を這っていた。) [Fri 22 Sep 2006 00:26:21]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( …息苦しかった。)』 [Fri 22 Sep 2006 00:25:09]
お知らせ > セラさんが退室されました。 『(とりあえず・・・色んな意味で大変かもしれないと思った)』 [Thu 21 Sep 2006 21:26:14]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『………さて、今月残り……どう過ごすかな』 [Thu 21 Sep 2006 21:25:32]
◆セラ > あ・・・・え?・・・わかった。うん・・・ ( 少女の言葉に、とりあえずおとなしく頷いて答えるも、頭の中にはくえすちょん ) ・・・。( なんなんだろう、このよくわからない二人。と内心思うも、黙ってついていった ) [Thu 21 Sep 2006 21:11:08]
◆氷桜 > (少女は「……一つだけ注意を、炊事場には絶対に近づかないようになさって下さい。あそこは主にとって聖域のようなものです」と付け加える)………何をしてるクズ、早く来い(男の声に「……唯今」と答え貴女を促し男の下へ)(この二人は屈折してまス、捻じ曲がってまス、特に男……とこれは背後) [Thu 21 Sep 2006 21:09:17]
◆セラ > ・・・ああ・・・ ( 相手についていき、戸をくぐった ) ・・・・よろしくな。 ( 深々と頭を下げる相手に、端的にいい ) [Thu 21 Sep 2006 21:05:38]
◆氷桜 > (貴女の答えの意味を知ってか知らずか暫し動かなかったが)……行くぞ(貴女を促し戸をくぐる。貴女が戸口まで来るとジャンクは貴女にこう告げるだろう「……セラ様、先程紹介に上がりましたジャンクと申します。今後宜しく願います」そして深々と頭を下げる) [Thu 21 Sep 2006 21:03:41]
◆セラ > ああ・・・そうなのか・・・。( 言ってることがよくわからない。服は服だ、と思いつつも、並べて歩けないものはきっと歩けないのだろう。と、判断し ) ・・・わかった・・・。( と、つぶやいて ) [Thu 21 Sep 2006 20:57:24]
◆氷桜 > (貴女の答えに足を止め)………お前がよくとも俺が困る、あのクズと並べて連れて歩けん(そう言ってジャンクを顎で示す―少女の格好は剣を扱うためにフリルなどは出来るだけ排してあったが従僕には似つかわしくない黒を基調としたゴシック調のものだった) [Thu 21 Sep 2006 20:56:20]
◆セラ > (その光景を、ただじっと眺める。女の名前を教えられれば頷いて) ・・・わかった。ジャンクだな。 (と、答えよう。)・・・服、別に・・・このままでもいいが・・・ (そういうところには無頓着らしく、何故だろうという顔で呟き) [Thu 21 Sep 2006 20:51:45]
◆氷桜 > (「………主、手続きが終了しました」従僕の少女が戸口に立つ)………今行く(少女に返し再び貴女に向き直る)……それと、アレの名前はジャンクだ、間違えるな(そう言うと貴女に背を向け戸口へ向かう)……先ずは服を買わねばな [Thu 21 Sep 2006 20:47:17]
◆セラ > ひおう・・・わかった。ひおう・・・な。 ( 言葉には言い返す。覚えるように、確認するように ) ・・・・・わかった。 ( 威圧的に命じられてると思いつつも、その条件を飲み込んだ。そして、彼についていくだろう ) [Thu 21 Sep 2006 20:43:22]
◆氷桜 > ………セラか…………氷桜と呼べ、敬称は好きに付けろ(貴女の答えにまた目を閉じて反し)………それと、俺を主とは呼ぶな(深紅の双眸を開きやや威圧的に命じる) [Thu 21 Sep 2006 20:41:56]
◆セラ > ・・・そうか・・・珍しいやつ。 ( 相手の面倒そうな言葉に一言 ) ・・・・そうか。世の中、面倒そうだもんな。 ( そう、相手にかえそうか。他人事のように ) ・・・・ん?・・・名前・・・セラ。 ( そう、短く言えば、相手を見上げて ) ・・・・お前は、なんて呼べばいい? ( そう、尋ねよう ) [Thu 21 Sep 2006 20:37:57]
◆氷桜 > ……お前には下らん話も俺にとっては娯楽なんだ(面倒臭そうに返すが)……あのクズと師以外で下らん社交辞令を挟まん会話も久しかった(と、付け加える)…………ふん(礼には鼻で笑うように短く発したものだけで済ます)…………ああ、名前を聞いていなかった [Thu 21 Sep 2006 20:35:34]
◆セラ > ・・・何も、聞かせていないぞ・・・?( たいした話など・・・。と付け加えて呟くだろう ) ・・・・ん、わかった・・・言わない。 ( 言うなといわれれば、頷いて約束しよう ) ・・・・ありがとう。 ( 無表情な相手にもう一度、そう、お礼をいうだろう ) [Thu 21 Sep 2006 20:30:45]
◆氷桜 > ……まぁ、中々面白い話が聞けた礼でもあるがな(再び礼服のボタンを填めるが先程よりも更に崩れていた)……ああ、そのクズには言うな、教えていない(そう言った男の顔は相変わらず無表情で、相変わらず双眸は見開かれていた) [Thu 21 Sep 2006 20:28:44]
◆セラ > ・・・あ・・・・。( 相手の肌に埋め込まれたものを見て、目を見開いた。少女の右腕には、形や色は違えど、同じものがある ) ・・・・一緒、だったのか・・・ ( そう、呆然と呟いて、あなたを見るだろう ) [Thu 21 Sep 2006 20:22:48]
◆氷桜 > (誰もいない事を確認し、何を思ったか礼服の前を肌蹴る)………同族のよしみだ(そこには白磁の如き肌から血の如き深紅のカーバンクルが覗いていた) [Thu 21 Sep 2006 20:19:21]
◆セラ > ・・・ああ、うん・・・ ( 思い出したように呟く相手に、なんだ・・・と思いながら呟いて。先を聞こうとし) [Thu 21 Sep 2006 20:13:20]
◆氷桜 > …………そうだ、先程お前を出す理由を聞いたな(貴女の礼には反応を示さず思い出したように呟く) [Thu 21 Sep 2006 20:11:05]
◆セラ > (檻から出された ) ・・・・・・ありがとう。( 巾着を少女に取られるまま、彼女は男を見ていた。そっと一言、呟くだろう ) [Thu 21 Sep 2006 20:08:46]
◆氷桜 > ………外してやれ(監視役の男に貴女を解放させる)……クズ、手続きを済ませて来い(「………失礼」男の言葉に少女は貴女から巾着を取り監視役の男と共に部屋を出る) [Thu 21 Sep 2006 20:06:05]
◆セラ > (相手の言葉に、確信する。ああ、冷たいやつだな、と。) ・・・・どうせ一人じゃ生きられない身。連れて行ってくれるなら、行く。 ( 淡々と言えば、じっと相手を見つめたあと、そっと巾着に手を差し伸べ、その袋を掴んで、これをどうしたらいいのか・・・と、困惑した顔で眺めている ) [Thu 21 Sep 2006 19:53:08]
◆氷桜 > ………ちッ、今日は厄日か(貴女の言葉に男は小さく舌打ち席を立つ)……俺の主義だ、家には連れて帰る。…給料は出ない、罰則は監禁若しくはルーンを刻む………それでも来るか? [Thu 21 Sep 2006 19:49:42]
◆セラ > ( 男の顔。面倒そうな。それを見て、内心落胆した。嗚呼、こいつはきっと冷たいのかもしれない。と ) ・・・とれていない。 ( 問われたことには首を振り、先ほどと同じくらいの淡々とした口調で答え、そして貴方を見上げるだろう ) 面倒なら、いい。無理にとはいわない。 ( ヒトのお荷物に無理やりなる気は無いというように答えて) [Thu 21 Sep 2006 19:44:12]
◆氷桜 > (男は貴女の台詞にあからさまに面倒臭そうな表情を浮かべる)………クズ、お前は人手が必要か?(クズと呼ばれた少女は暫し考え「………少なくとも掃除をするには私では時間がかかりすぎるかと」と答える)……………その老人とやらと連絡は?(これが最後の抵抗だろう、男は渋々と言った様子で貴女に問う) [Thu 21 Sep 2006 19:41:40]
◆セラ > ( 相手の言葉に、益々怪訝な顔をする ) ・・・・・でも、私はここを出ても、元の場所には帰れない・・・道が、わからない。 ( そう、言うだろう。初めて、どうしたらいいのかわからないといったような戸惑いの表情を浮かべて ) 出すならせめて・・・一人にしないでほしい。 ( と、ぽつり・・・口にした。じっと相手を見つめて、様子を窺おうとして ) [Thu 21 Sep 2006 19:35:23]
◆氷桜 > ……暇つぶしだ、他に理由など無い(男はまた気だるそうに答える)…食事の準備以外で俺の唯一の娯楽ともいえるか(また粗末な椅子に背を預けた男に傍らの少女は「………所持金を考えて行って欲しいものですが」と苦言し)……黙れクズ(相変わらず気だるそうに貴女を見詰めたまま少女に返す) [Thu 21 Sep 2006 19:30:43]
◆セラ > ・・・?? ( 巾着が投げられた。中には硬貨。思わず、すくっと起き上がった。そして、相手をじっと見詰めるだろう )―――・・・どうしてだ? ( 何故、自分にそこまでするのかが、わからなかった。不思議そうに、そう質問をぶつけるだろう。巾着ではなく、貴方を見つめて ) [Thu 21 Sep 2006 19:25:49]
◆氷桜 > ………これは俺が捨てたものだ(そう言って貴女の足もとに巾着を投げる)(床に落ちた巾着からは硬貨が零れ落ちた)……お前はそれを如何しようと自由だ、自分を買うか誰かに買われた際に何かを買うか(相変わらず椅子に座ったまま見張りの男を指差し)…ギルドとは話はついている…尤も、また捕まったとしても俺は一切関知しない [Thu 21 Sep 2006 19:21:35]
◆セラ > ( 相手の呟きには疑問を感じることなく、そのまま地べたに這い寝そべったまま ) ・・・・・・・。 ( どうしたい? と訊かれれば、少女は初めて困った表情を浮かべるだろう。怪訝にも似た顔 ) ・・・・出たい・・・ ( 思いつくのは、それくらいだった。とりあえず、出れればいい。と。一言だけ、呟いた ) [Thu 21 Sep 2006 19:17:14]
◆氷桜 > …どこも治安は似たようなものか(男が呟くとほぼ同時に少女が見張りの男を連れて戻ってきた)……さて、これが最後の質問だ、お前はどうしたい? [Thu 21 Sep 2006 19:14:52]
◆セラ > ・・・私は、牛の世話などしたことが無かった。家にいただけ・・・ ( 相手の言葉に、じっと、そう返すだろう ) ―――・・・ツェカンの山から・・・ちょっとだけ歩いて外に出ようとしたら・・・後ろから・・・ ( 淡々とつむぐ言葉。しかし、確かそうだったような・・・という曖昧さを含んだものもちらりと見えるような言い方をして。歩いていく男を視線では追わずに、そっと、俯いて眠そうに目を細める ) [Thu 21 Sep 2006 19:10:27]
◆氷桜 > …怠惰故か、酪農を営む者にしては面白い理由だ(男はまるで娯楽の無い者が熱中するものを見つけたように一人言つ)…それで?どのような経緯で攫われた?(傍らの少女は虚空を見詰めながら何かを数え先程見張りをしていた男が消えた方へ歩いていく) [Thu 21 Sep 2006 19:05:25]
◆セラ > ・・・外に出るのが、めんどくさかったから。 ( 相手の目をじっと見つめながら、そう返すだろう。相変わらずな口調で。しかし、その瞳の色は明らかに貴方への興味を持っているようで ) [Thu 21 Sep 2006 19:00:40]
◆氷桜 > …何かの病か?それとも身を隠していたか?(男は相変わらず質問を投げかける、表情の無い顔からは気だるそうな気配は消えていた) [Thu 21 Sep 2006 18:58:32]
◆セラ > ( 静かに答えた。少女の様子などに、此方も気になってはいないように。まっすぐに、男を見詰めて ) [Thu 21 Sep 2006 18:54:16]
◆セラ > ( 相手の言葉には、何でこいつは質問ばかりするのだろうか、と驚くような顔をしつつ ) ・・・・わからない。じーさんとしか、いっしょにいなかった。家から外にあまり出なかったから。 ( そう、 [Thu 21 Sep 2006 18:53:45]
◆氷桜 > ………同じ酪農家か(男は再び目を閉じる、遠く離れた土地に思いを馳せるように)………他には?その老人の知り合いもいただろう、交友が合ったのはその老人だけか?(男はだんだん饒舌になり傍らの少女は男に見えないよう横を向いて溜息をつく「あ〜あ」とでも言うように) [Thu 21 Sep 2006 18:51:46]
◆セラ > ( 質問をされれば、ん・・・と少しもぞもぞと体を動かして ) ・・・牛の世話してた。よく、笑うやつだった。 ( 多くは語らない。言語を知らないのか無口なのか。つぶやくように、返すだろう。あなたの目を見つめながら ) [Thu 21 Sep 2006 18:47:41]
◆氷桜 > ……ではその老人の事を話せ、何をしていたか、どんな人物だったかを(相変わらず気だるそうな問いかけだったが背もたれに縋ることはなく前傾姿勢で両の太腿に肘を乗せ右手は顎を支えていた) [Thu 21 Sep 2006 18:45:26]
◆セラ > ( 相手の言葉に、怪訝そうな顔をした。最後に覚えているもの・・・ ) ・・・・ごはん、くれたヒト・・・村の、じーさん・・・。 ( そう、一言だけ。眺められれば動じることなく見つめ返していた。紫の瞳で ) [Thu 21 Sep 2006 18:41:20]
◆氷桜 > (貴女の答えに一瞬男は落胆した様だが―どうやら一寸変な人のようでス―同時に興味も持ったようだった)………今まで一人で生きてきたか?一番最後に覚えている者は?(再び訊ねるが男は一度目を閉じた時を除いて一回も瞬きせず貴女を観察するように―実際観察しているのだろう、眺めていた) [Thu 21 Sep 2006 18:38:04]
◆セラ > いや・・・いない。もともと・・・いないのかもしれない。そのほうが、あってる・・・・ ( いなくなったというより、いない。というか、覚えていないのだ。淡々と尋ねられれば、此方も淡々と冷静に説明するだろう ) ・・・ひとりだ。ずっと。 ( そう、続けて淡々としゃべった ) [Thu 21 Sep 2006 18:33:29]
◆氷桜 > ………死んだのか?(男は貴女の台詞に興味を示したようだ)………病か、飢えか………それとも殺されたか?(相変わらずの無表情で男は貴女に答え難いだろう事を淡々と訊ねる) [Thu 21 Sep 2006 18:30:50]
◆セラ > ( 深紅の瞳に、じっと見入るように見つめ返すだろう ) ―――・・・いなくなった。 ( 家族は、ときかれれば、そう、淡々と答えようか。貴方を見つめたまま ) [Thu 21 Sep 2006 18:26:36]
◆氷桜 > (男は貴女の台詞を反芻するように暫く目を瞑る)…………酪農か(白磁のような瞼が開かれると再び気だるそうな深紅の双眸が貴女を見据える)…………家族、それに準ずる者は? [Thu 21 Sep 2006 18:24:14]
◆セラ > ( 尋ねてきた相手には、こくんと寝たまま頷くだけの反応。だが、視線は貴方に向いている ) ―――・・・牛の世話。ミルクを作ってるところとかにいた。 ( 質問されれば、淡々と言葉を返すだけ。だが、その目はだんだんと、貴方に興味を持っているだろう ) [Thu 21 Sep 2006 18:20:55]
◆氷桜 > …………ツェカン?(顔色一つ変えず鸚鵡返しする男に傍らの少女が「………山脈地帯の酪農と農業を中心とした小国です」)…………此処に来るまでは何をしていた?(親切に教えた少女には一切の反応を示さず再び貴女に問いかける) [Thu 21 Sep 2006 18:16:28]
◆セラ > ( 何故此処にいる、と相手は問うた。正直、ここまできたのもほとんどつれてこられた状態なのでわからないというのが事実。 ) ・・・・わからない。 攫った、らしい。 ( 他人事のように、つぶやいた。じっと、相手を見つめながら ) ・・・ツェカンに、いた。 ( ぽそり、告げるだろう。言いにくそうにするわけでもなく、伝えようとするわけでもない。訊かれたから答えるという ような雰囲気で ) [Thu 21 Sep 2006 18:11:55]
◆氷桜 > (男が此処に来て始めて発した言葉はそれだった) [Thu 21 Sep 2006 18:08:23]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『…………お前は何故ここに居る?』 [Thu 21 Sep 2006 18:07:52]
◆セラ > ―――・・・・。 ( 瞬きもせずに前を見たままの相手。なんだろう、こいつ。というように、怪訝な顔ではなく、寧ろ興味が湧いた方。益々黙ったまま、じっと相手を見つめている。別にしゃべることもないし訊くことも無いから訊かないのだが。) ・・・なんだ・・・? ( ようやく彼女は口にした。一言。警戒しているわけでもなく、そこにずっといて前にいたから気になっただけ、とでも言うように。ぽつり、まるでつぶやくようにあなたに尋ねるだろうか ) [Thu 21 Sep 2006 18:06:10]
◆少女を伴った男 > (監視していた男は銀髪の男を「氷桜様」と呼び用向きを尋ねるが聞かれたほうは相変わらず気だるそうに瞬きもせず前を見ているだけだった)(その代わり少女が「……………何時もの気まぐれです」と答え男は一瞬またかと言うような顔をしたがごゆっくりといい下がった) [Thu 21 Sep 2006 18:02:28]
◆セラ > ( 腰を下ろした相手。そして、少女。監視者は態度をころっと変える。お客さまに見せる、顔。 ) ―――・・・・? ( その光景を、ただじっと見ていた。興味があるから見ている、とでもいう風に。寝転がったまま、表情ひとつ変えずに。ただ、その瞳だけはまっすぐに、その男を見つめているだろう ) [Thu 21 Sep 2006 17:56:34]
◆少女を伴った男 > …………椅子(気だるそうな口調で、しかしぞんざいな態度で少女を見張っていた男に椅子を求める)(男が隅にあるみすぼらしい椅子を示すと少女に手振りで命じ持って来させ、腰を下ろした) [Thu 21 Sep 2006 17:53:25]
お知らせ > 少女を伴った男さんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 17:51:13]
◆セラ > ―――・・・・。 ( 嗚呼、人か・・・。と、いうように、二人の人間をただ寝転がったまま見ていた。じっと、動くから興味を持ったというような動物のように。買ってほしいと媚を売るような視線でもなく、どちらかというと、あいつらはなんだろう、というような、瞳で。彼らを見ているだろう ) [Thu 21 Sep 2006 17:49:14]
◆足音 > (暫く足音は続き、やがて暗がりから気だるそうな足取りで背の高い銀髪の男が表れ、それに送れて十代前半らしき少女が現れる) [Thu 21 Sep 2006 17:46:51]
◆セラ > ( 監視のヒトはわなわなと、眉間に皺を寄せている。こんなやつの相手してられんというかのように。だが、少女はなんだ?と、まったくわかっていない様子で怪訝な顔をした ) ん・・・?( 足音に耳を傾ければ、耳だけ反応させ、そっと寝転がったまま ) [Thu 21 Sep 2006 17:43:43]
◆足音 > (やや歩幅の大きな足音と、それに遅れまいとする間隔の狭く歩調の早い足音が床に転がる貴女に近づく) [Thu 21 Sep 2006 17:43:40]
◆セラ > ・・・ど、れい・・・か・・・そうか・・・。 ( 奴隷だからだよ、と荒く言われれば、あたかも普通のようにその言葉をそのまま飲み込んだ。が・・・ ) ―――・・・・・・・・。 ( 再び目を閉じた。なんかどうでもいいらしい。監視のヒトも苛々していることだろう。そんなこと本人はまったく気づいてもおらず ) ―――・・・。 ( だが、叩かれたりひどい目に合わされたりしていないわけではない。少女の体には、痣がたくさん残っている。ただ、バンクルということで、結構へっちゃらだったり。まあ、痛いが ) ・・・お前たちは、殴ったりするのが好きなのか・・・? ( とか、真面目に悪気もなく質問してしまうのはこの子がおばかだから ) [Thu 21 Sep 2006 17:39:20]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(カツカツと床を打つ二つの足音が近づく)』 [Thu 21 Sep 2006 17:39:13]
◆セラ > なあ・・・いつまでここにいればいいのだ? ( とか、普通に尋ねてみる。奴隷として売られているなんて微塵も気づいていないらしい ) ・・・買ってくれるまで・・・? ふぅん・・・買えるのか・・・ ( そこで納得するのか?!というようなところで納得し、別に大して驚く様子も悲しむ様子もなく ) ・・・なんでここまで連れてきたんだ? ( などと質問する始末。どうやら監視のヒトも相当苦労しているらしい ) [Thu 21 Sep 2006 17:31:41]
◆セラ > ( そして、突然ぱたっと目を覚ました。ぱちりと、そのまま目を開けて。瞬き数回。きっと、眺めていた監視役はびっくり ) ―――・・・ごはん、まだか・・・? ( 監視役のヒトに、そう普通のように尋ねるところが、何かがおかしいと思う。が、本人はそれが普通 ) ・・・そうか・・・まだこないのか・・・ ( まだこないといわれたらしい。まあ、しょうがないかとあっさりした様子で、ぱたっと寝転がったまま ) [Thu 21 Sep 2006 17:26:56]
◆セラ > ( 結構怖いこといってる?! というか、背後は最近液晶画面の前でよく土下座してるというのはここだけの話 ) ・・・・ぐぅ・・・・ ( あきれ返るくらい、とても気持ちよさげに眠る。挙句の果てには微妙にちいさないびきまで掻き始めた ) [Thu 21 Sep 2006 17:24:16]
◆セラ > ・・・ん・・・羊の丸焼き・・・ ( [Thu 21 Sep 2006 17:22:49]
◆セラ > ( そして暇つぶしにコロコロコロ・・・と横に体を転がしてみる。・・・が ) ( ゴツン!! ) ?! ( 牢の鉄格子に、頭をぶつけた。目を見開く ) ・・・・・いた・・・・い・・・ ( ぼそっとつぶやくも、彼女は再びぐぅぐぅ寝始める。しかも、とてもリラックスしたような状態で、すぅすぅと。きっと監視しているヒトも呆れ返っていることだろう ) [Thu 21 Sep 2006 17:20:07]
◆セラ > ん・・・ ( ぐぅぅ・・・と、おなかが鳴った。思わず、眠そうにだが声を漏らす。そして ) ・・・ごはん・・・ ( むにゃむにゃ・・・。まあ、そのうちくるだろうとか思っているのだろう。攫われた割には危機感ゼロ。とにかく眠い。眠い。眠い。ここがどこかということも、実はあまり興味がなかったりする。とにかく、眠れるから、いい。らしい。 ) ―――・・・・んん・・・・ ( 寝心地の一番いいところを探すように、彼女は寝返りを打った ) [Thu 21 Sep 2006 17:15:55]
◆セラ > ( 連れ去られてから、何日が経過したのだろうか。よく、わからない。時間の感覚がなくなってしまうくらい、ここにいる ) ――――・・・・・・。 ( 少女は、横たわったまま。何の抵抗も、何の反応も示さないまま、冷たい地面にその体を倒して寝ている。眠っているわけではない。もう、眠るのにも少し飽きてきたくらいだ ) ―――・・・ふぁぁ・・・・・ ( それなのに、なんと緊張感のない欠伸。口に手を当てることなく、大きな欠伸をそのまますると、むにゃむにゃと眠そうにして・・・ぐぅぐぅねる。 ・・・結構、たいした度胸かもしれない。 ) [Thu 21 Sep 2006 17:12:26]
お知らせ > セラさんが入室されました。 『( 牢の中 )』 [Thu 21 Sep 2006 17:09:08]
お知らせ > 黒霧さんが退室されました。 『(そして意識は闇に沈めて)』 [Thu 21 Sep 2006 02:07:27]
◆黒霧 > (さぁ 何時迄も暴れていてはその内巡回に来た職員に鞭を食らう事になるだろう そうなる前に自分だけでも大人しくしていようか 少しずつ落着いて来た思考に深く息を吸い 吐き出す) [Thu 21 Sep 2006 01:51:19]
◆黒霧 > うぅ……(項垂れ奥歯を噛み締め 視線だけを同じ檻に入れられている奴隷達に向ける 少し遠巻きに見て居るもの いつもより余計に騒ぐもの 本能のままに赴くままに身体を重ねるもの そんな様子を見ながら頭を抱える) [Thu 21 Sep 2006 01:20:20]
◆黒霧 > (左右に頭を振って 首輪に手を掛ければ引き千切ろうとして それでも刀が無い今 力量としては普通の人間となんら変わりは無く こんな事なら人間に名を明かしていた方がマシだったろうかと 今更ながらに後悔した) [Thu 21 Sep 2006 01:05:30]
◆黒霧 > う……はぁ……はぁ……(目を見開いて 背後に有る石の壁を掴む)はぁ……はぁ……はぁ……(此所数日で壁には紅い筋が幾つも付いた それと同じにコレの爪も削れて 指先からは血が滲む) [Thu 21 Sep 2006 00:55:39]
◆黒霧 > (此所で気を抜けば本当に刀の姿に戻りかねない それはそれで刀を取りかえす機会が出来ていい事なのだが…… そうなれば次に人の形態をとれるのは何時になるか解らない 百年後か それとも千年後か 解らなければそれだけは回避したい) [Thu 21 Sep 2006 00:45:27]
◆黒霧 > (本日は突き抜けるような紅い夜空 雨の日よりは幾分かマシとは言えやはり蓄積された欲に本性を隠す事がやっとの様だ 別に本性を隠している訳では無い ただ本体に戻るのが面倒なだけ)……う…ぅうう……… [Thu 21 Sep 2006 00:34:59]
◆黒霧 > ( ガリガリ と繋がれている壁を爪で掻く もがく様に 何度も何度も 掴む様に石の壁に爪を立てる 外の様子など知る由も無く 紅く晴れた空に 紅く垂れ込める雲に 血の様に注ぐ雨に ―――身体が疼く) [Thu 21 Sep 2006 00:28:46]
お知らせ > 黒霧さんが入室されました。 [Thu 21 Sep 2006 00:22:56]
お知らせ > 紅鴉さんが退室されました。 『 鴉は再び、血に染まる――。 』 [Sat 16 Sep 2006 01:04:25]
◆紅鴉 > ----- えぇ、 悪い話ではないと思うのですが?貴女にとっても、そして、私にとっても … ( 頷き、 琥珀の双眸見据え返す、暗紫色。 貴女の返答には 笑みを浮かべる。 ) 交渉成立、ですね。 ( --- 渋々といった風に サインを済ませる様子眺めていると、程なく扉が開かれた。 )( 鴉は 貴女の言葉に頷いて--- ) [Sat 16 Sep 2006 01:02:09]
お知らせ > ラミアさんが退室されました。 『死神と杯を交わす日夢見て』 [Sat 16 Sep 2006 00:48:59]
◆ラミア > 私が…なるほど、君は自由を手にして私は杯を交わす友達が出来る、というわけだね? ( 琥珀色の瞳を細めて、青年の目を見つめる。赤銅色の髪を片手でかきあげれば、頷いて悪戯めいた笑みを浮かべた ) いいよ。私も君には興味があるし、妙な趣向を持った金持ちに君が買われるというのはしのびない。 ( 腕を組み、そう述べれば入り口の前を行ったり来たりしている職員に声をかけてこちらへ来るようにと手招いた ) 彼を貰い受けたいのだけど。 ( 物臭そうにやってきた職員に暗紫の瞳の青年を指し示せば、間もなく先ほどよりも喜々とした声で職員から返答が返される ) 書類にサイン?随分と面倒なことをするのだね。 ( 書類へとサインが必要だと言う職員を見下ろして、眉間に皺を寄せるも仕方ないとため息をつけば、職員が檻の鍵を開けたことを確認してから先に行っているようにと指示。立ち去る職員の背中を見送った後に青年の方に向き直れば ) さ、死神さま。外の世界へようこそ。 ( 牢の扉を開けば、少屈んで籠を拾い上げる。牢を一歩踏み出せばそこからはもう外の世界。行こう、と促せばゆっくりと地を踏みしめるようにしてその場を後にするだろう ) [Sat 16 Sep 2006 00:42:16]
◆紅鴉 > ( 自身の言葉により、 喜色から一転--不満一色に染まる貴女眺めていた鴉。 ) ……… クスッ… 面白い方ですね?貴女は----実に、興味深い。ならば、貴女が出しては下さらないのですか? ……なれば私は、喜んでお付き合い致しましょう。 それに---私も 『貴女』 に興味がありますし .....ね。 ( 如何です?とでも言うように、貴方を見遣って。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:15:27]
◆ラミア > 死神さんが私に?それは光栄だ。 ( 口元を緩めると、微笑んだ。しかし、続いた言葉には一転不満の色を顔一杯にうかべて ) ケチ。 ( 拗ねるように一言そう呟くも、暗紫色の瞳に見据えられれば肩をすくめて大人しくビンを籠へと戻そうか。そうして重たくなった籠を地面へと下ろすと一息ついて ) じゃあ、ここから出た時には私に付き合え。 [Sat 16 Sep 2006 00:07:06]
◆紅鴉 > ( 添えられた言葉には 愉しげに瞳細めて、 ) 私は ----死ぬには、まだ早いのですよ?ラミア嬢……今一度 貴女に御逢いしたかったので、ね。 -----それも今、こうして叶いましたし……私としては、 貴女の折角の御好意。このような場では、本来の味も損なわれてしまうでしょうし……何より、 貴女のようなレディには不相応ですよ。 ( 貴女を見据える 紫暗の瞳。 ) [Fri 15 Sep 2006 23:54:07]
◆ラミア > それは良かった。 ( もっとも、君が死ぬなんて想像もつかないけれどと付け足して )今日は良いワインが手に入ったから差し入れに来たんだよ。その名も「天使の涙」 ( 松明を壁際の松明立てへと差し込めば、籠から青いワインボトルを持ち上げて見せた。中身はただの白ワイン。それを軽く左右に揺らせば「一杯どう?」と首を傾げ ) [Fri 15 Sep 2006 23:45:04]
◆紅鴉 > ( ---- 時折聞こえる、金属音。何か 硝子同士のぶつかるような 音を聞いていると---- 視界を照らす松明の、灯り。 差し伸べた 指先は軽く引いて。 ) ……これはこれは ラミア嬢。ご機嫌麗しく ----えぇ、私も 変わりはありませんよ? ( そう 言って鴉は、微笑んだ。 ) [Fri 15 Sep 2006 23:39:00]
◆ラミア > ( 颯爽と風を切るようにして歩きながらやってくる女の姿。大股に進む女の手には籠が握られている。前とは違い、他の檻には目もくれることもなく、時折ガラスのぶつかるような音をがちゃがちゃとさせながら目的の檻までやって来ると ) やぁやぁ、鴉さん。ご機嫌いかがかな? ( 檻の前で立ち止まれば、手にした松明を軽くかかげて目を細めた ) [Fri 15 Sep 2006 23:33:03]
お知らせ > ラミアさんが来ました。 『影』 [Fri 15 Sep 2006 23:28:13]
◆紅鴉 > …… まァ 如何でも良いコトですが。 何方か、 ( 差し伸べる、 指先は格子の外へ ) 出しては下さらないのですかね? 『此処』から…… 。 ( 静けさが、戻って。 ) [Fri 15 Sep 2006 23:24:03]
◆紅鴉 > ( 檻の中。自身の発した言葉に クツクツと、笑いが零れる。 ) …… 然し、 『死』 を司る神に対して 聊かおこがましいかも知れませんね …… 。 [Fri 15 Sep 2006 23:00:23]
◆紅鴉 > ------- …… 死神、 ねぇ? ……クス… 確かに、悪い気はしませんけれど ...ね? ( 先日の女性の言葉。反芻すれば、愉しげに 呟いた。 ) [Fri 15 Sep 2006 22:48:21]
お知らせ > 紅鴉さんが来ました。 『 片翼の死神 』 [Fri 15 Sep 2006 22:46:01]
お知らせ > アザメさんが帰りました。 『(荒い呼吸を繰り返しながら、奴隷は眠る)』 [Tue 12 Sep 2006 23:17:56]
◆アザメ > (全ては明日まで持てば、だが。)―――― っん 。 (ぎゅぅ。)(ぞくりと背中に走る衝動――今日一番の疼きが来た。 両手、両足で、タイルに爪をたて、必死で堪え――) ――――・・・・・・・・・!! (それを抑えきったか否かの瞬間に気が遠くなる。――体力と精神力限界到来。 ) ……はっ ぅん 。 [Tue 12 Sep 2006 23:16:03]
◆アザメ > (その歯だって、もう獣のそれと変わりない。 人の歯並びとは随分違う。――さっきから必死で戻そうとしているが、どうにも無理らしい。 )―――――。(どうせバレルなら)―― っひ く ぅん……っ……!! (外でばれた方がいい。で、そのまま逃走しよう。そろそろ本気で限界点。 檻の中で正体がばれるのだけは勘弁願いたい。) [Tue 12 Sep 2006 23:02:51]
◆アザメ > せめて水くらいはマトモナもんを飲ましやがれッですよ…!! このままじゃ、暴れだす奴隷だっているでしょうにっ――…!(なんて事をいったら、あっさり「じゃあ飯抜き」とか言われそうなので言えやしないが。 結局はシーツを頭から引っかぶって、カチカチ歯を鳴らす位しかできないのだ) [Tue 12 Sep 2006 22:55:24]
◆アザメ > (びく、びく、びくと震える体と、上擦った声だけ聞くと、なんか物凄い誤解されそうだが、そんなことはしちゃいない。どんな事とか聞くのもお勧めしない。 ―― 一番近いのは、痒いトコロを掻き毟らないように我慢しているのに近い。しかもとんでもない痒さ。蚊が10コンボ決めた上に漆塗ったとか。刺された場所は足の裏。 ああ、もう想像するだけで恐ろしい痒さだという事が(以下略)――そんな状況を想像していただければ良いと言うことで。で。) ―― 何時まで続きますかね、この糞ッたれな天気、ハッ…! (部屋の隅っこ――月明かりも、たいまつの明かりからも逃げるため、暗がりの中で蹲る奴隷は、ぼそりと呟いた) [Tue 12 Sep 2006 22:46:52]
◆アザメ > ――も、ぅ やぁ っ―― ぁっ… ぁっ あ ぅ んっ (このまま堪える自信がない。 気を抜けば今直ぐ肌から獣の毛が生えて、手足は獣のそれに変わりそうだ。本性を晒すことを良しとしない奴隷は、彼女なりに必死だった。) ぃ…んっ…ち”ぐ、しょー…ぉっ ! ( 紅の毒はしつこかった。 奴隷ギルドで出される水や食事に、聖別した水が出るわけもなく、食事は拷問に等しい。 しかし食べないと、体力が持たないわ、ただでさえ貴重な食事を逃すことになるわ、デメリットの方が大きい。 ――嫌な悪循環だ。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:41:15]
◆アザメ > ―― ぁっ ひぅ あっ … (昼間は何とかなる。昼間はまだ。だが夜になると疲れと月光、その他もろもろの所為で、肌にシーツが触れるたびに、声が漏れる。 粗末な奴隷服の下で、体がざわめいているのが分かる。 本能が解放を叫んでる。両肩を己で抱き、体を丸めて小さくなる)―― あっ っ ぁ 、 あっ……――― [Tue 12 Sep 2006 22:32:28]
◆アザメ > (限界点だ。) [Tue 12 Sep 2006 22:26:41]
お知らせ > アザメさんが来ました。 『―――畜生。』 [Tue 12 Sep 2006 22:26:25]
お知らせ > 紅鴉さんが帰りました。 『 鴉の真意は血色の彼方―― 』 [Mon 11 Sep 2006 00:27:10]
◆紅鴉 > -------- 『 此処 』 まで、というワケですか。私は---- ( 呟き、 ゆるりと 頭を振って --- 。 ) [Mon 11 Sep 2006 00:09:30]
◆紅鴉 > やれやれ --- ( 軽く、 ついた吐息は微かなもの。 ) 『 血 』 に、染まり過ぎましたか …… ( その、暗紫の瞳は虚空を見据える。何処か、熱を宿したような 剣呑な色浮かべる暗紫は---- 何を見つめているのか。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:26:12]
◆紅鴉 > ( 『珍しいコト』、に 檻の鍵は、掛けられていなかった。----職員のミステイクか、理由は明白でないけれど。 そしてもう一つ。鴉は檻の中。壁に背を預けるようにして、其処から出る素振りも見せていない。珍しいコトは重なる、といったトコロか。 ) [Sun 10 Sep 2006 23:16:37]
お知らせ > 紅鴉さんが入室されました。 [Sun 10 Sep 2006 23:12:36]
お知らせ > アザメさんが退室されました。 『(穴倉に得物を引きこむ狐の如く――毛布を手元に引き寄せた)』 [Sun 10 Sep 2006 00:01:09]
◆アザメ > (勢いよく寝返りを打ちながら伸ばした掌が、石畳を派手に叩く。――同時に「足りなかった爪一枚分」が、瞬時に満たされ、毛布に確りと鋭い爪先が食い込んだ。 その指先は毛皮に覆われ、最早人の掌とは言えず――) [Sat 9 Sep 2006 23:54:41]
◆アザメ > (どうやら、少し遠くに蹴落とした?――瞳だけを動かして見てみると、悔しい事に指先が爪一枚分足りない。)………………・・・・・・。 (汗で張り付いた前髪の間から、するりと細めた双眸が金色を滲ませる。) (雨の音と、臭いが鼻先を掠めた瞬間) [Sat 9 Sep 2006 23:49:32]
◆アザメ > (里の掟を、正しく守ってきたと言うのに、こんな事で晒されるかもしれないなんて。) ん ぅう―― っ! (ああ、むず痒い。 手足がざわざわする、背中がこそばゆい。 だらしなく舌が唇からこぼれ、荒い息をつく) ――― 。 (取り敢えず今日を乗り切れば、何とかなるかもしれない。体の中に残り続けるというものでもあるまい。――蹴り落とした毛布に手を伸ばす。起き上がる気力はない。爪先がタイルの上を這い回り、毛布を探る。) [Sat 9 Sep 2006 23:40:31]
◆アザメ > (疲れた体は眠りを必要として、粗末なベットの上に沈むのに、意識だけが自分の意志とは関係なく研ぎ澄まされていく。 ) ―――ふ、 ぅ 。( 自分の呼吸にすら鼓膜が震え、肩が跳ねる。 寝返りを打てば、肌を擦る布の感覚に、背筋が粟だった。 ) (ガチ、ガチ、と歯を食いしばり) ぢ、ぢぐ、しょぅっ………!(ナケナシのプライドが、ずたずたにされる気分だ。 今日まで必死で抑えてきたのに、こんな「どうしようもないこと」で、ばれるかもしれないなんて) [Sat 9 Sep 2006 23:28:04]
◆アザメ > (赤い雨でずぶ濡れになりながらの作業は辛かった。――先ずは雨の冷たさで、容赦なく体が冷える。 地面がぬかるむから、余計な力もはいるし、体力も奪われて、悪い事尽くめ。――そして、次に…赤い雨の毒。 作業に集中する事で、必死で誤魔化したが、風呂も終わり、食事も終わり、就寝時間となった今―――) (ギシ) (寝返りをうってもどうにもならん。――体の中が疼く。機能よりも更に酷く) [Sat 9 Sep 2006 23:18:21]
◆アザメ > (今日は、怪我人の収容3割、死体の片付け6割、瓦礫の掃除1割…と、こんなもんだ) [Sat 9 Sep 2006 23:14:17]
お知らせ > アザメさんが来ました。 『(ギシ)』 [Sat 9 Sep 2006 23:12:04]
お知らせ > アザメさんが入室されました。 『(ギシ)』 [Sat 9 Sep 2006 23:12:02]
お知らせ > キィさんが退室されました。 『(今はひとまず休息時間。…げふ)』 [Sat 9 Sep 2006 21:00:09]
◆キィ > (格子の向こうに、赤い空。あれは――、――の ―― ……受肉した身体では拾い切れない情報がノイズになる。ずっしりと重くなる頭の痛みに目を閉じて項垂れた。どうにも、調子が出ないこと。) …空腹も困ったモノ。でも、逆もまた然りと学びましたわ……(消化しきれないモノまで受け入れてしまえば、毒されるばかりだ。それを受け入れざるを得ない立場の方が、腹立たしいが。) [Sat 9 Sep 2006 20:57:31]
◆キィ > (例え的には、語尾が「だっちゃ」な宇宙産鬼娘さんのお料理みたいな。珍味とかいうレベルですら無くなった悪寒。) ……アテられてるのかしら。(頭の中に、変な連想が混じった。壁際でへたりながら、格子の嵌め込まれた窓の外に、緩慢に視線を上げる。) [Sat 9 Sep 2006 20:38:46]
◆キィ > (物理的な満腹感では無いので、嘔吐しないのが救い。…逆かもしれない。吐き出して楽になる事が出来ないのだから。精彩の無い顔を晒すなと、逆に職員には叱られそうなモノ。それが何の副産物といえども。説明も面倒な類。) へんに、混じった味ばっかりー…ですわ。空の雲を今舐めたら、きっと、こんな味がしますのね。……えふ。(ざらついて熱い心の味。感情の波を味わう舌には、珍味と言ったら微妙ながら。常食にするには、少し痛い。) [Sat 9 Sep 2006 20:22:56]
◆キィ > (此処最近、レンタル需要が変な具合に増えている。それだけ不安を抱えた人間なりが多い証明。それ自体は、自分みたいなモノには願ったりな状況ではある――けど) …限度が御座いますの、よ。…もたれるったら、もう。(食事に付随する「力」である以上、必然的に遭遇する問題。空腹に対する、満腹。日頃を考えれば贅沢な悩みだが、冷たい石壁に額を当てて、項垂れた。) [Sat 9 Sep 2006 20:11:01]
◆キィ > 嗚呼…胸焼けがしそうですわ……(檻の片隅蹲ったものが、口元に手を当ててぼやきごと。自分を此処に押し込んだ職員の足音が遠ざかってから零す程度には、現状把握力はある。が。) [Sat 9 Sep 2006 20:05:00]
お知らせ > キィさんが入室されました。 『(けふり)』 [Sat 9 Sep 2006 20:02:15]
お知らせ > アザメさんが帰りました。 『名探偵現る!――だけど番組がルノヽ゜ン3世」みたいなっ…!(九時からだ!)※何の話』 [Fri 8 Sep 2006 20:47:00]
◆アザメ > ( ゴツ ) 働け脳みそ!!三大欲求すら無視して働けっ――!!(ゴツ)(傍から見れば自傷しているようにしか見えないから、暫く後で商品価値を下げるとか下げないとか注意されて止められるんだろう。 それまでは暫く、呪文のような戯言は続く) [Fri 8 Sep 2006 20:41:06]
◆アザメ > 「人生最大のピンチ、ただし同じ事10回目!」みたいなっ!(ばれても普段だったら「あーらそうだったのー」レベルだが、街の雰囲気を見るに、今獣人だとばれると何をされるか。――その上身分は奴隷。 殺気立った視線が己に向けられると思うとぞっとする)(ふるりと細い肩を揺らして、歯を食いしばる。伸びかけた歯が、ぎちりと鳴った)「脳みそ高速フル回転、ただし空回り!」「みんなそろって水泳大会!ただし会場三途の川!」――――…ええい。 [Fri 8 Sep 2006 20:28:44]
◆アザメ > あー…自分の引き出しの無さに、イライラしますねっ…!! もっと、こーぅ…!うぇっと(←違う)なユーモアが欲しい所ですよっ…!( 『体調の異変』―― 必死で獣人だという事を隠している自分の体が、素体を外に出したいと、疼いているのだ。 少し気を抜けば牙が伸び、爪が伸び、黒い瞳孔が縦になる。――今、正座をしているのだって、飛び出ようとしている尻尾をこらえる為だし。) [Fri 8 Sep 2006 20:22:24]
◆アザメ > (ここ数日、レンタルで色々借り出されていた奴隷二級は、外の様子を知ると同時に、ここ数日の”体調の異変”の原因を漸く突き止めた――。それは、自分の手ではどうしようもないことであり、過ぎ去る事をじっと待つしかない事なのだという事も、知った。) ……他、他。他。ー…。 (ごつ) … 「二度と出れない牢屋の中。たあし、畳100条、三食昼根付きの上、美女美男揃い踏み、適度な気温と広い庭付き!」みたいな。―――(ごつ) [Fri 8 Sep 2006 20:15:14]
◆アザメ > 或いは、「見渡す限り赤い風景!! ただし、赤色レンズの嵌った眼鏡着用済み!」みたいな―――…みたいなー……なー…。(ごつ)(俯きそうになった顔を、壁に額を押し付ける事で押し上げる。――低い鼻と、唇が、壁と接吻状態だが気にしない。 石壁の冷たさに感覚を集中させて、いらぬ戯言を捻り出す事に必死だった) [Fri 8 Sep 2006 20:10:41]
◆アザメ > なかなかどうして。「じわじわと忍び寄る恐怖!ただし後ろ向き!」みたいな。 (牢屋の隅――明り取りの窓から差し込む月光から逃げるように、薄汚い壁に向かって一人言を呟く。) [Fri 8 Sep 2006 20:05:08]
お知らせ > アザメさんが来ました。 『ふむ。』 [Fri 8 Sep 2006 20:01:55]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『はい、お口あけてー? ( 奴隷の鼻を摘んで、容器を傾けた。 )』 [Mon 4 Sep 2006 23:25:21]
◆ヒルダ > うん、良いわ。この三人で。奴隷のお金と施設のレンタルで―― 15万? …まあ、そんなものかしらね。判ったわ。 ( 二人目の薬でラリってる少女がちょっと実験に使えるかどうか不安だが、まあ仕方ない。手足を潰して貰うのは次に私が来るまでにやっておいて貰うとして、とりあえず手械足枷で動きを拘束して早速実験しよう。 ) まずはこれくらいの量から――。 ( そう言って、持ってきた紅い水を取り出す。 …ああ、こういう実験はやっぱり迷惑がられるかもしれない。こんなもの施設内に持ってきて欲しく無いだろう。 ま、何か言われるようだったら他の手段を考えよう。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:23:47]
◆ヒルダ > ( 二人目は同じくホワイティアの少女。特に犯罪者という訳ではないが、薬のヤり過ぎで口から涎を垂れ流し、目の焦点が合ってない。時折「あー」とか「うー」とか訳の判らない言葉を発していた。恐らく、薬でイイ気分になっている所を掴まってしまったのだろう。可哀想な気もするが、近日処分の予定だったのであまり気にしないようにしよう。 三人目はイエロティアの青年。異国の言葉で何か喋っているが、生憎私には判らない。口調から私を罵っているのだと判るけれど。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:11:36]
◆ヒルダ > ( 雑多奴隷部屋から連れ出されたであろう、三人の奴隷。一人は中年のホワイティアの男性。三人の少年を誘拐し、内二人を強姦し殺害。三人目も同様に殺そうとした時、金持ちの一人息子と判り身代金を要求。金の引渡しの際逮捕されたが、その際自警団を一人刺し殺している。三人目の少年は殺されていたが、局部を切り取られ死体の側の柱に打ちつけてあった。 何故死刑にならず奴隷になったのかは判らないが、どうせその金持ちの少年の親がそうしたんだろう。 ) ――便所のネズミもゲロ吐くようなドス黒い気分になるわね。 ( 男は鉄格子の向こうから私を睨みつけていた。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:10:56]
◆ヒルダ > ( 大聖堂の人とも協力したい。とは言っても、魔女なんかが行き成り尋ねたら何言われるか判ったものじゃない。だから身分ぐらい詐称してもカミサマは許してくれるだろう。事情が事情だから咎められることも無いだろうが。最近のパプテスは随分と頭が柔らかくなったものだし。 ) あとは腰とお尻と胸も柔らかくなると最ッ高なんだけどね。 ( 星詠乙女の力も借りるべきか。忌々しいが。 また無理難題を要求されたら今度こそ突っ張ってやらねば。 …… やがて「少々お待ちください」と言って立ち去った職員が戻ってきた。こういう状況じゃ客も少ないのか、偶々空いていたのかは知らないが。 職員に案内されるまま施設の奥へと歩みを進める。 ) [Mon 4 Sep 2006 22:53:21]
◆ヒルダ > 正確に調査したいから―― 紅い雨が降るようになってから一度も外に出てない奴がいいわね。 ( あの雨がどれだけの量でどれだけの効果を人体に及ぼすのか。また、その害を受けた人間は何をすれば回復に向かうのか。まずはそれだ、それを調べよう。 幸い、あの紅の水は用意に入手出来るのだから。 ) …知り合いにはバレ無いようにしなくちゃね。魔女ギルドでやろうものならまた何言われるか判ったものじゃないわ。 ( 緊急事態なんだからそれくらい目を瞑れと言いたいが。私の人間性を疑われるのも面白くない。 ) [Mon 4 Sep 2006 22:45:38]
◆ヒルダ > なるべく安くて、死んでも私の良心がなるべく痛まないようなの。元犯罪者とか、居るんでしょ?聞いただけで胸糞悪くなるようなヤツ。 身体は健康に越した事無いけど、どうせ使い捨てだからこだわらないわ。 ( ここに来るのは初めてではない。が、客として来たのは初めてだ。ふつふつと湧き出る不思議な感覚は、客としてここを訪れる事に抵抗を感じなかった。これも紅い雨のせいだろうか? ……便利なものだ。意外とあの雨も悪くないのかもしれない。 ) それからそいつの手足を潰しておいて頂戴。数日から…長ければ数週間。ここの部屋を『観察用』に借りたいんだけど、そういうのって出来るかしら? ( 淡々と、慣れた口調でギルドの職員に伝えた。 ) [Mon 4 Sep 2006 22:39:37]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『ええ、そうよ。』 [Mon 4 Sep 2006 22:29:54]
お知らせ > リリアさんが帰りました。 『女も姿を消して』 [Mon 4 Sep 2006 00:38:52]
◆リリア > (檻から離れながら男の言葉に肯いて)そうね貴方も私を飽きさせないでね(そう言って女も自室へと帰っていく) [Mon 4 Sep 2006 00:38:33]
お知らせ > 紅鴉さんが退室されました。 [Mon 4 Sep 2006 00:37:16]
◆紅鴉 > ――― 何れかの場にて 御逢い出来た時には、愉しませて頂きますよ? リリア嬢―― … ( 鴉は、嗤って 告げた。 ) [Mon 4 Sep 2006 00:37:11]
◆リリア > そうね、私も暴れたり無いから訓練で発散させようと思ったのだけれど(落胆したように溜息をつく。男の言葉に肯いて)そうね。今夜は諦めるわ。こんな状態じゃぁ、寝られるかどうか解らないけれど、適当に体を動かして寝ることにするわ。本当は一人でやるより乱取りをした方が益になる事が多いけれど……(男が向かいの奴隷にどのようなことをしたのか知る由もなく呟いて)まぁ、訓練所か、舞台で会えることを楽しみにするしか無いわね。 [Mon 4 Sep 2006 00:27:58]
◆紅鴉 > ( 入り口の付近に立つ、貴女 檻の取っ手を見るなら 落胆させてしまうのだろうか。――鍵は 掛かっていた、そりゃもうガッチリと。 鴉が勝手に出られない様に。お向かいサンの奴隷に 悪戯しない様に。――警戒態勢敷かれている、というコトは 前例が在った、という事。 ) ――― … 貴女から 其処までお誘い頂けるとは、嬉しい限り。然し 現実は巧く出来てはいないようだ ――今宵は、諦めて頂くしか ないようですね? ( 肩を竦めて、貴女を見遣った。 ) [Mon 4 Sep 2006 00:22:14]
◆リリア > ま、貴方が此処から買われて持ち主の下で自由に行動しない限り恐れるものは無いとは思うけれどね(笑みを浮べながら檻の入り口へと行き)ふぅん……本能ね……それだけで戦えるのなら苦労はしないわよ(入り口の取っ手を見れば鍵は掛けられているのだろうか?)そうね……私も暴れたり無いのよ……色々とねだから付き合って欲しいけれど(男の同意の言葉に肯いて笑みを浮かべる) [Mon 4 Sep 2006 00:11:41]
◆紅鴉 > ――― …クスッ ……それは 怖いですね、以後 気をつけましょう。 ( 言葉とは裏腹に 表情は何処吹く風、で。 ) 此処から、ですか? ―― 先日 『売り込み』 と称して出して頂いた、それきり ですね。 訓練、ねぇ ……クスッ … そういった経験はありませんね。私は ただ、本能のまま 動いているに過ぎませんから 。 ( 軽く、肩を竦めて見せれば ) ――― 貴女と、ですか? そうですねぇ ... 貴女であれば、 愉しめるかも知れませんし 。 ( 言えば、了承の意を 示した。 ) [Mon 4 Sep 2006 00:06:23]
◆リリア > (男の居る檻に近づき中を覗き込めば、紅く染まった掌を見ても動揺などせず)随分と派手にやったわね……余りやりすぎると、恨まれるかも知れないわよ。相手の持ち主にね(苦笑を浮べながら檻の出入り口に視線を向けて)所で此処から出られないのかしら?訓練とかはどうしているの?(疑問に感じた事を口にして男に声をかける)もし此処から出られて訓練に出かけられるのなら私と付き合わない? [Sun 3 Sep 2006 23:55:49]
◆紅鴉 > ( 嗤う。――― それは、衝動を抑えてきた 己。衝動を抑えて逝った 相手。 何を 抑える必要が在るというのか―― )( 思考は 途絶える。 ) ―― おや? これはこれは ……随分と素敵な格好をしていらっしゃいますね、リリア嬢...? ( 紅に染まった 貴女を見れば、うっすらと微笑んだ。 ) 『 私 』 は、変わりませんよ? ( クスリ 。 貴女が檻を覗くなら、その瞳に映るだろうか、 鴉の 紅に染まった掌 が。 ) [Sun 3 Sep 2006 23:50:46]
◆リリア > (女が一人、紅く染まった体をタオルで拭きながら自分の牢へと戻っていく途中、見覚えのある場所に出れば)確かこの辺りは……(そのまま、男の居る檻へと足を向けていく)こんばんは。調子はどう、紅鴉?(妖艶な笑みを浮べて檻に居るであろう男に話しかける)変な雨が降ったりした所為か、コロシアムの方も殺伐としてきたみたいだけれど(檻に近づきながら檻の中へと声をかけて) [Sun 3 Sep 2006 23:42:48]
お知らせ > リリアさんが入室されました。 『一人の女が姿を現す』 [Sun 3 Sep 2006 23:35:17]
◆紅鴉 > ( 紅雨の降りしきる中での 交戦。明らかに『相手』は、戦意を欠いていた――いや、もとより コロシアイ など望んでいなかったのやも知れず。紅い雨にあてられた事を 酷く恐れている風に映った。 その相手に、鴉は 深々と その爪を刻み込んでいた――そう 今のように、愉しげな微笑を 浮かべて... ) … 退屈ですよ、此処は。もっと 愉しませてください ...?足りないのですよ、あれでは―― 。 ( 奴隷たちが怯え 理性を以って、衝動を抑えようとしている中 鴉は嗤って、居た。 ) [Sun 3 Sep 2006 22:45:09]
◆紅鴉 > ――― ですか、此れは ………抑制が 効かなくなる。衝動が、抑え切れない ―― クスッ ……違いますね、此れは ( 檻の中。掌を紅に染め上げた奴隷が、居た。 薄い 笑みを浮かべて... ) [Sun 3 Sep 2006 22:30:17]
◆紅鴉 > 『 血の雨 』 ――― 。 [Sun 3 Sep 2006 22:27:16]
お知らせ > 紅鴉さんが来ました。 [Sun 3 Sep 2006 22:24:30]
お知らせ > シノさんが帰りました。 『( まるで、檻に鎖された野生の猛獣のように。 )』 [Sun 3 Sep 2006 13:36:01]
◆シノ > ( 悪魔が活性化し、人の闇黒面が沸き立つ。其の侭意識を失うまで、ただ只管に体を檻にぶつけ続けるのだ。闇雲に、意味も無く。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:35:47]
◆シノ > ( コワシタイ。デキナイ。コロシタイ。デキナイ。常の人形が如き姿から一変し、獣の如き本性を露とする。嗚呼、ジャマダジャマダコンナモノ<nジャマダ ―― コワレロコワレロコワレロコワレロ! 頭と手の枷を、一心不乱に叩き付ける。檻はびくともしない。頭と手首から紅い液体が流れるも、気付いた様子さえ無く。 ) [Sun 3 Sep 2006 13:32:20]
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