フリースペース4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 艶子@街外れさんが退室されました。 『―― 今日は早く帰ろう。』 [Sat 3 Feb 2007 00:26:14]
艶子@街外れ > ( こういう事をする度に刀に申し訳なく思う。この刀と私の腕はもっと大事な目的の為に与えられたものなのに、ただ喰っていく手段として使われる。しかし、それを悔やんだ所でどうする。お前は傭兵なんだぞ、これ以外に道はないんだぞ、豪天寺艶子。 ) ――― ッ しゃぁぁ!! ( こんなに虚しい勝利の雄たけびは初めてだ。依頼主は上機嫌な様子で歩み寄り「流石あのセオドアを仕留めただけの事はある」と褒め称えた。 …ああ、セオドア。お前は今の私を見て笑っているんだろうな。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:23:29]
艶子@街外れ > ( 今回、私は勝ち役である。落ちぶれたとは言え、今まで手にした名声を失いたくは無い。相手はそれを知ってか、負けてやるから報酬の半分をよこせと言って来た。報酬の半分、凄く足元を見られてる。 …しかし、こんな事で怪我をするのはとっても馬鹿げた事なのだ。相手を殺す理由も無い。 打ち合わせ通り、相手の傭兵は剣をやや前に突き出す姿勢を取った。 ) 隙ありッ! せェェ―― い! ( 何が隙有りだ、馬鹿みたい。振り上げた剣がその剣を捉え、相手の剣は宙を舞い―― 地面に突き刺さった。更に、崩れ落ちる。同時に私の後方では歓声が、相手の後方では唸り声が響いた。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:18:33]
艶子@街外れ > ( 最近、こういう仕事ばかり自分に回ってくるようになった。正規のヴァンパイアハンターで無いにも関わらず吸血鬼を追った事に対して、傭兵ギルド雷電からの嫌がらせみたいなものだろう。とはいえ、働かなければ給料は貰えぬ。傭兵とはいえ自由ではないのだ。 ) ―― んんッ! ( 両者の斬りが再び交差する。一見互角に見えるこの戦いだが、実はさっきから私も相手も本気ではやってない。判りやすい攻撃、読みやすい動き、それでいて演技は迫真に。ある程度実力が伴っている者同士だから出来る、一種の演舞みたいなものだ。 …傭兵同士で争うことになった時、事前に打ち合わせをしてどっちが負けるか決めることがある。ギャング達がお互いのルールで動いているというのなら、私たち傭兵も自分たちのルールで動いているというわけだ。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:13:59]
艶子@街外れ > ( そう、決闘―― 同盟関係にあったギャング同士で意見の対立があった場合、無益な争いを避ける為に互いの組から一人選出して決闘を行い、負けた方は勝った方の意見を飲む。依頼者のギャングはそういうルールの下で動いている人間だった。 私はその決闘代理人という訳だ。もっとも、今立ち会っている男も同じ傭兵だろうが。 ) ――― シッ!! ( トンボの構えと称する、剣を垂直に立てた状態からの斬撃は、相手の皮一枚に赤い線を残すだけのダメージに留まる。カウンターとして繰り出される相手の横薙ぎを、同じく皮一枚のダメージに留めさせる。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:06:58]
艶子@街外れ > ( ぎちぎちと刃が音を立て、渾身の力を篭めて相手を圧倒する。力で勝てぬと悟った相手は身を引き、こちらの体制を崩そうとするも―― その一瞬の体重移動を察知して、ほんの一瞬遅れてこちらも距離を取った。お互いの後方では人相の悪いギャング達がその決闘の行方を見守っていた。 ) ……………。 ( 街外れの草原で、私と相手は円を描くようにゆっくりと回る。 ) [Fri 2 Feb 2007 23:58:34]
お知らせ > 艶子@街外れさんが来ました。 『( 月の無い夜。暗い鉄の輝きが交差する。 )』 [Fri 2 Feb 2007 23:53:29]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが帰りました。 『月が出ていないのが残念だった』 [Sat 27 Jan 2007 23:11:26]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ――――― (玄関の床の黒いしみは踏まないように避けて通る)(別にあんまり気にしないけど何となく今日は踏みたくなかった) ――――― (表に出る。夜の風が気持ちいい。グッと両手を上に上げて伸びをする。夜中に表に出てこんな行動するなんてちょっと変だけど少女にとっては朝も同然だ) んーーー…っと…ふぅー、さすがにずっと篭ってたからな… (どうにも外に出る気にはなれなかった。ざっくりと刃物で胸の辺りを突き刺されたような感覚は今でも残っている) ――数日振りに…街にでも、行こうかな… (街の方へと視線を向けた) [Sat 27 Jan 2007 23:08:02]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > さおういば、最近全然口にしてなかった…かな (犬を捕って食べることも止められていたし、彼から貰うのも押さえていた。飲まなくても死ぬことは無いけど、それで身体が何の問題もなく動けるわけでもなかった) 仕方が無い… (むくりと上半身を起こした。そして、ベッドの上から下りる。床が埃っぽい。ま、掃除をしていないからしょうがないけど) ―――さて、と (椅子にかけておいた外套を手に取り羽織り、そのまま窓の無い部屋を出て行く)(部屋を出て廊下に出たのならそのまま玄関に向かって足を進める) [Sat 27 Jan 2007 22:57:13]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > (目を開けたら視界は真っ暗だった。それは数日前から同じ状況だ)(だから、それもすでに慣れた。身体としてはもうとっくに前から慣れてるけど。気持ちが慣れてるか…だ) ―――お腹すいた…いや、これは… (喉が渇いたのか?いや、これはもっと違う気がする) ――渇きじゃないけど…欲している…かな (暗闇の中ベッドで横になり、天井を見つめながら自分の喉を擦った)(ここのところ全然吸っていなかった。吸うどころか舐めても啜っても無い) [Sat 27 Jan 2007 22:42:28]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが入室されました。 『闇の中で起き上がった』 [Sat 27 Jan 2007 22:37:02]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが退室されました。 『過去を見ていよう』 [Fri 26 Jan 2007 23:23:56]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ―――外…出ようかな… (ここにこうして数百年間いるわけにはいかない。上半身を起こして暗闇の出口。部屋の出口へと視線を向ける) ―――夜明けは…まだまだかな (ずっと暗い部屋の中にいたから時間間隔が少し狂ってきているようだ。夜闇を纏って街に出るか。陽射しを背負って出て行くか) ―――いや…もう少しここで… (バタンともう一度背中をベッドに預けた。どこに視線を向けても広がるのはただの暗闇。天井を見ているつもりだけど、本当は天井なんて見ていないのかもしれない) [Fri 26 Jan 2007 23:22:22]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ―――あはは (妙におかしくなってきた。乾いた笑いだけど、止まることは無く笑いは続く。腕で自分の視界を隠した。腕に湿っぽい感覚がする)(あぁ、泣いているのか…わたし) ――ここの…空気がわるいかな… (さすがに換気と貸してないし、掃除もしていない。気分が滅入ってくるのは仕方が無いのかなと思う) [Fri 26 Jan 2007 23:07:53]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ――――― (あの日以来表には出ていなかった。ずっとこの廃墟の中にいる。この暗闇と埃っぽいよどんだ空気が今の自分のすべてだ) 死んでから…苦労するなんてな… (横になったまま天井を見上げて、溜め息を一つ漏らした。 死んだら安楽があるっていうけど…全然そんな甘いものは無かった) ―――ちゃんと…死んで無いから、かな (自嘲気味に笑いながら) [Fri 26 Jan 2007 22:56:54]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > (それは元々家だったものとか、惨劇の現場とかじゃない。恨みと無念、そして一つの死体が置かれている一つの棺)(その棺のような廃墟は木々に囲まれた暗い森の中に蔦の絡まる壁の家だ。中は埃っぽく、床には黒い染みがある) ――――― (生ける屍はその廃墟の一室。窓一つ無い閉ざされた空間にいた)(ベッドの上で本当の死体のように仰向けで横になっている) [Fri 26 Jan 2007 22:48:51]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが来ました。 『廃墟は大きな棺』 [Fri 26 Jan 2007 22:44:32]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが帰りました。 『心の何て無かったら楽なのかな…(そう、思った夜だった)』 [Thu 25 Jan 2007 22:00:29]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ――――― (その先の言葉は出てこなかった。もちろんのこと、口から。心の中でさえもそれは言えなかった) ―――格好よく…去ったつもりだったんだけどな… (資格が無い。何においても許可と資格。そして、判別にはYES,NO。曖昧なグレーゾーンを認識するのがどうにも駄目だ。心もどんなものか、わからない) ――――――会いたい… (そう、思うのはいけないことなんだろう。まだ、別れてから数日しか、たっていないけど、この暗い棺桶にいるのはどうしてだか辛かった) [Thu 25 Jan 2007 21:59:50]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > (この暗い棺おけのような廃墟の中で、切り離されたかのようにさえ思える部屋の中、少女は悩み続けていた) ―――支えるって言ったのにな… (別れの少し前、支えると約束した。でも、その約束さえも自分は白紙に戻そうといってしまった。あの時、支えるという名目の元あの場所に残ることも出来たんじゃないのだろうか?) ヴァリスが…苦しくなっちゃうよね… (少女はそう思った。思っていたからこそ、白紙に戻そうと言ったのだから) ――こんな、苦しいなら… (胸の辺りを締め付けられるような感じがする。ぎゅっと胸の辺りを押さえる) ――こんなに痛いのなら (針で刺される、よくわからないけど今みたいな感覚なのかもしれない) [Thu 25 Jan 2007 21:44:56]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > ――一緒に居ても苦しくて辛いけど… (ベッドの中で横になったまま、蹲った。涙が頬を伝って流れた) ――どっちも…辛い…けど (ぐっと涙を堪えようとしながら、ベッドの中の独り言は続く) これが…一番…良かったん、だ (結局、あの夜の判断を後悔している自分がいる。結局一番いい判断なんてないのかもしれない)(今になって、あの十字架を置いてきてしまった事を後悔している。せめて、一つくらいは持っておけばよかった。 いや、哀しみが増すだけかもしれない。でも…) [Thu 25 Jan 2007 21:31:04]
ヴァネッサ@街外れの廃墟 > (木々に囲まれて、光を通らない一軒の廃墟。その周囲はひっそりと静まり返っていて、人が生活している気配は無い)(そして、その廃墟の中の一部屋に一人の少女が横になっていた) ―――――― (廃墟の中の暗い暗い部屋のベッドの上。窓が一つも無いその部屋では空気がより一層重く感じられた。銀髪の少女は外套を羽織ったまま、そんな部屋のベッドで一人眠っていた。 つい、この間までは一人でなんて寝ていなかったけど、状況というのは常に変わるもので、一緒に居たかった人は傍らには居ない) ――これで、よかった… (はずだと信じたい。でも、今の自分にはそれがしっかりとはいえなかった。心の中に迷いに似た感覚が渦巻いていた) [Thu 25 Jan 2007 21:19:32]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れの廃墟さんが来ました。 『それは暗闇の中』 [Thu 25 Jan 2007 21:14:28]
お知らせ > 夕@殺害現場さんが退室されました。 『( 今日は帰ろう。愛しい人が待つ場所に――』 [Sun 21 Jan 2007 19:57:09]
夕@殺害現場 > ――― ( 一度、居間を見回す。誰が誰の身体の一部かわからない現状。 ) ・・・・・ ( それでも、少年はそっとクマの人形を拾い上げる。そして ) 君のだよね? ( 机の上に並べられた頭蓋の列。一番小さなモノ。子供の頭。 ) 落とさないように。ね? ( 見た視線。子供の魂はすでにこの場には無く、精神や魔力、生命力といったあらゆるものの気配は感じない。だから、 ) ―――今更、無駄なのかもしれないね ( そんなことを思ったけれど。少年は居間の窓から闇夜の世界に身を投じる ) [Sun 21 Jan 2007 19:54:46]
夕@殺害現場 > それは、血に染まったクマの人形だった [Sun 21 Jan 2007 19:52:25]
夕@殺害現場 > ―――― ( どれだけ、歩いただろう。やがて見えたのは血の海。居間だったと思われる場所は鉄錆の匂いと赤茶の世界に変わっていた ) ――――無残 ( 血で血を洗ったような光景。少年にとっては死は隣り合わせの世界であったが、これは――― ) 僕の知ってる世界とは、程遠い・・・・ ( 惨殺とはよく言ったものだと思う。殺したいために殺した世界。殺すために殺す世界とはこうも違うものなのかもしれない。 ) ――― ( そして、死体は・・・。あった、が。 ) ―――もっと、解剖のようなものを想像してた ( 少年の想像とはまったく違う世界。ああ、なんでこうもこの街は撒き散らしたような殺害現場が多いのだろう ) ―――次のを、探してみようかな ( 居間を横切る。その時――― ) ・・・・? ( なにか、やわらかいものを踏んだ ) [Sun 21 Jan 2007 19:51:54]
夕@殺害現場 >  べちょ    べちゃ べと   じゅちゃ ぐちゅ     ずちゃ         ねちゃ   ぐじゅ     ばちゅ     [Sun 21 Jan 2007 19:45:50]
夕@殺害現場 > ( 一般的な居住施設。できるだけ壁を背にして歩く。背にする壁はできるだけ『家の外側』。壁一枚向うに部屋があってはいけない。もしその部屋に殺人者が居たら『壁ごと串刺しにされかねない』。 ) ――――。隠す、必要も無いか ( 少年は二刀を引き抜く。首を掻っ切るために作られた姉妹剣。スキナー ) ―――― ( じり、と足音を極力立てないように歩く。次第に、踏む音が生々しさを加えていく。血を吸った絨毯。気持ちの悪い感覚は既に無い。この感覚は―――懐かしい ) [Sun 21 Jan 2007 19:44:57]
夕@殺害現場 > ――― ( 少年は不気味な音に気づいて足を持ち上げる。暗闇の中、夜目の利く金目が『それ』を確認してすっと細められる ) ―――血。それも・・・・新しい? いや、量が多いだけで乾くのが遅い・・・・? ( 今まで、『ここには犯人が居ない』と思っていた。だけど、 ) 乾き、きっていない ( だったら ) まだ居るのかもしれない ( 少年の顔には、小さな笑みが浮かんでいた。もしかしたら会えるかもしれないのだ。家族を殺した殺人者に )( 会って――――。どうしたいなどという理由など存在しない。ただ、会ってみたかった。どんな存在か知りたかった。知って――― )( その先に、なにがあるのだろうか )( それでも、少年はそれだけの理由で死地に足を踏み入れる ) [Sun 21 Jan 2007 19:39:51]
夕@殺害現場 > ―――――べちょ [Sun 21 Jan 2007 19:36:01]
夕@暗黒街路地 > こんな世界から足を洗って、普通の表の世界で生きたいんじゃなかったのか? ( ――なのに、今己がしてるのはこの街の陰であり『闇』を垣間見ようとしているのだ。―――それは、暗殺者としての名前を捨てた時に同時に見ることをやめた世界のはずだった ) ――― ( 結局のところ、幼い頃より植えつけられた『教育という名の磨りこみ』は抜けないのだ。何処までも真っ黒に染め上げた白い布を白く戻すのは、難しい。だから ) ちょっとだけ、 ( ぎぃ、と伸ばした手が触れる前にドアが揺れる。まるで歓迎するように。少年は、小さく笑った ) ――― ( そして、その顔が引き締まると同時、片手を首刈り刀の柄に添えながら、殺害現場となっている家に足を踏み入れた ) [Sun 21 Jan 2007 19:34:01]
夕@暗黒街路地 > 訂正 視線 → 姿勢 [Sun 21 Jan 2007 19:28:56]
夕@暗黒街路地 > ( いずれにせよ、殺害現場で留まるのはいい事だとは思えない。はやく離れたほうがいいのだと思う。だが ) ―――もうちょっとだけ、見てたい ( 人が生きて、死ぬ場所。人生の終わる場所。それはどのようにして終わったのか。それを想像するのが好きだし、そこから凶器や犯人の姿を想像するのは楽しかった。まるで推理小説を読んでいるような気分になる。 ) ――― ( 視点は路地を挟んだ家の屋根。見つけた殺害現場はまだ・・・・入って無い。誰かが気づいた様子も――無いのだけど ) ・・・・・ ( 入ろうか、と考えてしまう。犯人を捜す気などさらさら無いのだが、実際に『死の空気』ではなく『実在とした証拠』。つまり『死体』を見たかった ) ・・・・ ( とん、と軽く屋根を蹴る。宙で一回転。視線を整えて地面に着地すると同時に足を曲げて衝撃を吸収する。 ) ――― ( そして、一歩、その家の玄関を潜ろうかと一歩を踏み出し――― ) なにを、やってるんだろう。僕は ( ふと、呟いた ) [Sun 21 Jan 2007 19:28:19]
夕@暗黒街路地 > ( そも、殺人に芸術性を求めるのは兇人がすることである。ならばこそ、己はその類に属する人間か? ) ・・・・・・・ ( 興味ない、と心の中で終止符を打つ。それに拘る気は無い ) ―――さて ( 今まで、多くの殺害現場を見てきた。終わった後のものがそのほとんどだが、最中というのも見てきた。これから「あ、するな」という雰囲気を出している人間を追ったこともある。屋根と屋根の間を跳び回っていたら、「殺されることが決まってる女が強姦されてるのも見た」。 ―――しかし、少年はそれらを助けようとも思わなかった。ただ、「全てが終わるまで見ていた」。 ) ―――あまりに、死が当たり前すぎて、雰囲気が無い ( 平和の中、そんなところにぽつりと墨汁を落とすように染み一点を作る。そんな空気が好きだと思う。 ) [Sun 21 Jan 2007 19:22:16]
夕@暗黒街路地 > ( こうまで人死にが多いのかこの街は )( 始め、彼が感じたのはそんなことだった。屋根の上。死角にして死角になりえない場所で少年は、その殺害現場を見下ろしていた ) ―――。一家惨殺 ( 元暗部の少年からすれば信じられないものだった。一族郎党皆殺しというのは戦場でこそ登場するものかもしれない。だが、 ) ―――。なんだろう。 ( 変な言い方をするならば、と思う。細められた金目。思うことは一つ『芸術的じゃない』 ) [Sun 21 Jan 2007 19:11:48]
お知らせ > 夕@暗黒街路地さんが来ました。 『殺害現場』 [Sun 21 Jan 2007 19:07:29]
お知らせ > クオ=ヴァディス@墓地さんが退室されました。 『( 魔剣も吸血鬼も。 二人の事を、まだ良く知らない )』 [Sat 20 Jan 2007 04:04:37]
クオ=ヴァディス@墓地 > ( ヤンデレ。 ヤンキーだけど実はデレデレ? ああ、それはそれで…? なんて考えるのも束の間。 病む方か。   それはそれで   ) ―――遺跡! 学術的な知識を持って入る方は貴重ですね…。 素人では考えなしに荒らしてしまうこともあるかもしれませんし… ―――ってそれなのに犬でパンイチなんです? ( 理知的な印象なのに随分とはっちゃけてる感。 色々と抑圧されているのだろうか。 …二人が手伝った事があるとなれば、そのうち自分もご一緒できるかもしれない… これから会うのか。 …粗相のないようにしなければと、ちょっと思う… ) ―――おやすみなさい、ルーアちゃん。 ( そんな話をしながら、墓守に手を振って、その場を後にする。 …遺されたのは花とネギトロと、ワインと銅貨… そういったもので生きる墓守もあると思っているから。 真偽のほどは定かでないし、彼女がそんなタイプに見えなかったとしても、できる事をしておく姿勢 ) [Sat 20 Jan 2007 04:03:38]
お知らせ > ルガリア・ココ@墓地さんが退室されました。 『はーい、気を付けますと墓守さんに返事をして。 きっと食べてくれるって信じてるよエルフは!』 [Sat 20 Jan 2007 03:44:08]
ルガリア・ココ@墓地 >  ―――しっかり聞かれてた!? ( 地獄耳だ、流石は地獄少z(いっぺん死んでみた)。 びっくーと怯えながらも、ヘコヘコ頭を下げて退散。 ) ええ、クオさんも覚えていた方がいいですよ。 こう愛し方が歪んでいるのですが一途みたいな。 ( 其れを病んデレとか云うらしい、主に思い余って殺人に走りますとか余談だけども。 ) アァ、インディ先生は考古学者で冒険ってよりも遺跡のが好きっぽんですよ。 以前ナナオさんとインディ先生の調査とかお手伝いした事もあるんです。 ( 少し鈍い痛みが伴う、小声で先を行く赤毛の冒険者には聞こえぬよう商人さんへと説明を付け足す。 その後起きた事件で、赤毛の冒険者は塞ぎ込んでしまったのだと今は未だ云えない。 ) [Sat 20 Jan 2007 03:43:15]
お知らせ > ルーア・リシア@墓地さんが退室されました。 『(でもちゃんと食べたらネギトロ好きになっていただろう、きっと。)』 [Sat 20 Jan 2007 03:37:45]
ルーア・リシア@墓地 > ――病んでない。私は正常だ―― ( じと目で少年を見つめ返す。「病んデレ」どう考えても流行語大賞にはならないだろう。 ) えぇ、おやすみなさい――くらいから足元に気をつけて。 ( 去っていく3人組を見送ってから、少年が言ったように、指差された墓標の前にやってくる。カンテラをおいて鈴をしまうと、手を組んで目を閉じ、祈りをささげた。 ) ――これ、なに? ( 目を開けると、そこにはネギトロとか呼ばれる食い物、と銅貨が一枚。お供え物なのだろうというのは分かるが、ネギトロなどみたのは初めてだった。もっとも、食べようという気などおきるわけもないが。 ) 面白い人間たち、だ。――不思議と、いるだけで墓地が賑やかになる。 ( 口の端に、小さく笑みを浮かべた。 ) [Sat 20 Jan 2007 03:36:52]
お知らせ > ナナオ@墓地さんが退室されました。 『(きっとあの墓守さんは、ネギトロ食べてくれるよ)(そんな会話しながら宿屋へ)』 [Sat 20 Jan 2007 03:32:34]
クオ=ヴァディス@墓地 > ( 挨拶だけになるかもしれないけども。 猫装備とか見つけてツッコミたいね! ちなみに別に趣味じゃない! 勿論、そんな奇天烈な格好をしている人に対する興味は純粋にあるけれど ) 〜百聞は一見に、と言いますし。 …ついでに打ち上げ… は、このお仕事が終わってから、まとめてで良いかな。 ( 明日二日酔いで馬車旅とか無理。 笑って。 では宿に戻ろうかと。 去り際、銅貨を一枚お墓に添えた。 墓守さんへのチップ。 新鮮なお供えのご相伴に預かるかどうかは彼女次第だ。 …拾い食いなんてせず、自炊していそうなイメージだが…! ) [Sat 20 Jan 2007 03:30:49]
クオ=ヴァディス@墓地 > ―――ゃ、あんまり弔ってないよねって思いますけども… ( ごにょにょ。 少年後ろに隠れているし遠慮なく本音。 グレースさんに、とりあえず元気でやってますって事は伝わったかな。 …旦那さんとラブフィールド展開中で気にも留めてない可能性はやはり否定できないが…ッ! 何にせよとりあえず、朴訥な?印象の少女にあんまり本気にしちゃダメだと苦笑を零してヒラヒラ手を振った。 墓場の住人達の大半は知覚領域外。 悪意がなければ、それほど悪びれてもいないけど… 悪く思われていないという確信も無い ) ……『起きる』のではなくて、別物なんですね。 そういうこともある、ということかな…… ( アンデッドの真実の一端。 共感は難しいけれど …物に『その物固有のもの』以外の何かが宿ることがあるというのは感覚的に理解する…。 知覚すらできないのだから、ともすれば忘れがちだけれど、『霊』と言うと難しいのも『気持ち』と言い換えれば分かる気がする。 その場所に寄せられた気持ちを、尊重する姿勢くらい持ち続けようって、心に留めた ) ―――本当。 ヴェイトス島は見た目が当てになりませんから。 気をつけないと。 …って『病んデレ』? …『不思議ちゃん』とかはもう古いですか。 ( それを言ったら自分だって街娘にしか見えないような冒険者であるけれど。 魔法をかじってあちこちへ行って、更に商売人であればちょっとやそっとでは…! 精神力なんか精々並だし一線越えたものに対しては完全に腰が引けると思われるけど、ルーアちゃんならとりあえず大丈夫。 知らなかった表現に時代に乗り遅れてる!? とか商人的にはこっそりと戦々恐々 ) 〜っとと。 うん、確かに。 ネギトロで盛り上がっちゃいましたけど、これできっと御利益が… ( お墓参りの目的は果たした。 『御利益』とかどこまで冗談か、もしかしたら全部本気かもしれない悪寒 ) ―――お外に? …やっぱり、冒険者なのです? …ぁ、でしたらツェカンまで… ( いきなりだし加えて良いのか分からないけど。 はっきり言って海産物の量だけで半端じゃないし、人手は多いに越した事は無い。 …ここまで言って世界の裏事情で絶対に同行できないと気付いたのは残念だけど… 犬耳ボインのパンイチさんは見てみたいような怖いような。 会えれば勿論会おうとするだろう ) [Sat 20 Jan 2007 03:30:16]
ルガリア・ココ@墓地 > ( 猫耳やパンイチ……天一の仲間?とか不思議ワードが飛び交う中。 ) ―――其れって殆ど痴zy(回線切断) ( こっきゅり、と小首を傾げて。流石奥行きの無い世界を愛するエルフは現実には冷淡であった。 ) す、すいません。 疚しい気持ちがあったワケじゃないんです―――出来れば墓守さんも此の方に祈ってあげて下さい。 ( 視線が指すのは件の魔女と婚約者のお墓。 ) 申し遅れました、僕は―――あのルガリア・ココって云います。 ( 何かお金の話とか、ストロベリィとか出てた気がするんだけど気にしない。 墓守と名乗る少女が頭を下げれば、此方も慌てて頭を下げるが。 何か虚空と会話している少女……えーっとこれは何だろう。 ) な、ナナオさん! た、大変ですよこれが噂の「 病んデレ 」少女ってヤツですよ。 ( 小声で、ポソポソと。 不思議な少女である。 ) でもインディさんの紹介それってどうかと……。 ( と流石に赤毛の冒険者を諫めんとするが、商人さんは目が輝いていたの見て諫めるのは止めておいた。 趣味は人それぞれだから。 ) 確かにお仕事の邪魔になったら何ですしね、今からで宿屋の食堂やってますかねェ。 また女将さんに怒られそうです。 ( えぐり、と想像するに溜息一つ。 ) [Sat 20 Jan 2007 03:20:53]
ナナオ@墓地 > ココを一人で?荒事?…へぇー…見かけによらず強いのねー?墓守さん。(しぱしぱと驚いたように瞬きをする。…虚空を眺める墓守の姿には、正直ちょっと引くぜ…!幽霊?ナにそれ?レベルの女ですから。寧ろ、じめじめとした幽霊関係の話は苦手なのか、ちょっと表情を引き攣らせるだろう。…赤毛に引き換え、商人さんの愛想のよさには、商魂を見た。この気合があれば、雪山だって「お金ーいっぱーつ」で乗り切れられるんじゃないかと思う。…ああ、今回の仕事はきっとなにごとなく終わるに違いない―――)今、ばっちり「静かに」って言われたじゃない。まぁ、墓場に長居するのもなんだしさ。迷惑になるのもなんだし。(墓守も、人がいるとその分仕事が増えて大変だろうと)インディ?見る限り元気よ。最近ゆっくり話してないけど――…そろそろ「お外に行きたい病気」が始まるんじゃないかな?……猫耳は…(一瞬黙って)猫耳じゃなくて、犬耳でぼいーんでパンイチね。じゃ、宿屋いこうか。明日は早いし。(軽く肩を回してから、身体を伸ばした)――墓守さん…ルーアさん?お世話様。 貴方も気をつけてね。 (墓参りの客らしからぬ明るい声で、手を揺らした) [Sat 20 Jan 2007 03:07:05]
ルーア・リシア@墓地 > あなたたちなりの――死者への、弔い? ( 少年の言葉には、首をかしげて。正直、声のやり取りだけを聞いていたら、ただ単に騒ぎ立てているだけにしか見えなかったのは秘密。アイアンクローが死者への弔いとか言われても困るし。それから、少女は一度虚空へと瞳を向ける。あなたたちはそれでいいの? と墓地の住人たちに問いかけるように。彼らも、3人組の漫才弔いには喜んでくれているのだと分かった。 ) ごめんなさい、ただふざけて騒いでいるようにしか、聞こえなかったから―― ( 小さく頭を下げた。それからクオのほうをみる。 ) 眠っているのは、体のほう。霊たちを怒らせれば、極稀に朽ち果てた肉体を借りて、生者への復讐を開始する。それが――アンデッド。 ( 猫耳ぼいーん、パンイチ。どれも理解不能な言葉である。不思議そうに小首をかしげるのみ。 ) 私のことは、平気。墓地で荒事がおきれば、そのつど私が対応しているから。 [Sat 20 Jan 2007 02:55:09]
クオ=ヴァディス@墓地 > ―――? えー… …はい。 そうですね、多分… 大丈夫? かな? ( ステアなどの例がある。 平気そうと言われれば、そう思っていなければ来ないのだし頷くのだけど。 改めて言われると本当に大丈夫かと。 見つめてくる少女を、眼鏡の奥から見つめ返して ) ぁ、そうでしたか。 すみません、なんだか印象が… あぁ、いえ。 冒険商人をしています、移動商店クライン店主のクオ=ヴァディスといいます。 ご用の際はお気軽に――― ( 営業スマイルでご挨拶。 なんだろう、こう、看板娘? 墓守って言うとフードを目深に被った年齢不詳の不精な男性というイメージがあって、これならこの子目当てにお墓参りが増えるんじゃないかとか、そんな。 …どこのテンプルに属しているのか、あるいはフリーなのかは知らないが… 中間達同様ちょっと危なっかしいと思うのも胸の内。 彼女も仕事を持つプロならば、滅多な事は言えない ) ―――やっぱり、『眠っている』んですか… ( 墓守の言葉となると、それは真実の一端として重みがある気がして。 …ここの墓を持つ者はまだ『ここにいる』のだろうかと、死神の仕組みから見ても的外れな事を考える… ) ―――もしくは島中雪に包まれるか、でしょうか? この程度の規模の島なら、統一はされると思うのですが… そうですね、私達には分からない…。 ( それを忘れないで、けれど分かろうとする気持ちは大切だ。 ココさんに頷きつつ… 何であれ、ツェカンは楽しみ ) 〜え。 怒られたんです? …色々な宗派ごっちゃになっていそうですし… 積極的に気にしないよりは、消極的に気にしないくらいで丁度良いのかもしれませんけど… ( 鈍いのか。 注意されたくらいでは気にもならない(*するべき)商人は、かくんと首を傾げ墓守さんに。 『私達、明日からツェカンに行くんですよー』とか、その職業に興味を持ったのかフランクだ ) 〜あ、それなら。 折角ですからお会いできれば… …猫耳でぼいーんですか。 でパンイチですか… ( もわわわんと妄想。 墓守ちゃんは見ちゃダメだ! ココさんもか!? ) [Sat 20 Jan 2007 02:45:42]
ルガリア・ココ@墓地 > ( 矢張り心の友と書いてクオ=ヴァディスと読むのは本当だったらしい。 赤毛様の墓前には豪華三段の鏡餅が置かれる事間違いなし。 ) 自然の叡智には僕達の存在は非常にちっぽけです、空から見た砂漠の砂粒程度かも知れません。 ですからソコを人間やエルフの視点で病気であるとか軽率に判断してはいけないのかも知れませんけどもね。 ( 病気とは言い過ぎだったと頭を下げ。 目頭を抑えるサマに、軽くジト目で赤毛さんの脚を踏んでおくのは忘れない。 このような事だから墓守さんに怒られるワケだけども。 ) 墓守さん……こんな小さな子が。 ( へぇと感心した様子で、でも矢張り何処か不気味な姿。 ) スイマセン、死者の慰め方は様々です。 ただ、黙り込むだけが供養とは限りません……。 これが僕達なりの死者への弔い方なんです―――。 泣いてばかりいては死んだヤツに笑われると教えてくれた人もいました。 ( ちょっぴり真面目な顔で、警告を告げる墓守へと。 尤も――言葉は例えハッキリでも二人の後ろに隠れた儘なのですが。 ) インディさん、そう言えばお元気なんですか? 気のせいか部屋の前でネコミミとか聞こえたんですが心配です。 ( どうします?とかクオさんへと振ってみるけども。 ) [Sat 20 Jan 2007 02:31:25]
ナナオ@墓地 > 今晩はー?いいじゃない。少しくらい。(墓守の台詞もばっさりである)酒飲んでドンちゃんやってるわけじゃないし。(ヤッパリ、一番大人げなかった)まぁ、用事も済んだし帰るつもりだけど――貴方の方が危なそうね。なんだか。(冷えた声で喋る墓守の姿は、成人しているようには見えなかった)(鏡餅。ある意味正しいお供えのような気がしないでもない。だけど、死んだ後までは流石に「其れ供えちゃらめぇえ」なんて言えないわけで)(「順番は先」といわれりゃ肩を竦めるしかない。碌な死に方は出来ないだろうなぁ…と、ちょっと思っているだけに。)へー……!!! ココったら何時の間にそんなに立派になって……じゃあ、いつか病気が治ったら大雪山の雪ッてって、消えるの?(目頭を押さえる。その立派さに免じて、ちょっとだけ手を緩めた。逃げる時は本当に素早いなぁ…なんて思いながら。逃げられた右手をぐーぱーぐーぱーしながら)……じゃあ、怒られたし。帰る?仕事の話は宿屋に帰ってからでも。…ああ、後インディ?紹介するわよ。…帰ってればの話だけど。乳がぼいーんって女。 [Sat 20 Jan 2007 02:17:21]
ルーア・リシア@墓地 > ( ある程度の距離を保って足を止めれば、カンテラを持った腕を下ろして、3人の顔を見つめる。男一人に女二人。墓参りといわれて、静かにうなずいた。 ) そう――本来なら、危ないしこんな時間に墓地になんて来るものじゃないけど――あなたたちは平気そう、ね。 ( 一般人とは、また違った印象を受ける。三人の姿を、それぞれ見つめ、淡々と語る。 ) 私はルーア・リシア。墓守として、このあたり一帯の墓地を守っている。 ( さすがに墓地で鎌もってうろついてたら、変質者以外の何者でもないだろう。 ) でも、あまり騒ぐのは、よくない。ここは死者たちの眠る場所だから―― [Sat 20 Jan 2007 02:02:54]
クオ=ヴァディス@墓地 > ( 鏡餅でも置いてやろうかしら。 三段の。 どこにとは言わない! …そして先行レスの内容が被るシンパシィ…! ) ―――そうか… ご家族がいると、そうですよね…。 〜だけど、そんな心配はいけません。 お母さんとお姉さんの方が、順番は先ですから。 守らないと。 ( 母さんとか姉さんの為。 年長者遺して逝くつもりですかって。 やんわり微笑んでだめだめと首を振る。 〜アンデッドになっても困るし、何らかの司祭は呼んで埋葬した方が良いのだろうけれど… お墓が欲しいかどうか、自分は分からない ) …元に戻ろうとする力は、常に働いているのですよね? …不治の病、なんていうのもありますけど… この島が病巣だと思うのは、少し寂しいな…。 ( ボンクラならぬ冒険者達の理想郷。 ふとシリアスな話をする背後では、すぐに壊れた玩具みたいな悲鳴が上がるのだけど ) …トンネルを抜けると… ならぬ、目を開けると… ですか。 麓の村までは、御者さん付きなのですよね? 私もクラインは持って行きませんから、それで構いません。 ( 大野さんとクラインの運搬能力は一人立ちした自分の命綱とも言えるものだけど、麓の村からツェカンまでは歩き。 人力で運ばなければならない。 それなら、積荷は用意してくれる馬車で十分だろう――― そんな話を墓守にも届けながら… それが浮浪者風でもなければ、すぐに墓守とは関連付けられない。 ヴァンパイアハンター? そんな第一印象を持ちつつ、相手の物言いは『この場所に居るべきもの』だ。 …にわか魔法使いであれば、その存在に何かを感じることもあるのだろうか…? 何にせよ、そういった感覚はココさんの方が先だろうけれど ) ―――こんばんは? ええ。 こちらのお墓へお参りに。 あなたは? ( ひょいと会釈しつつ、若干の警戒があるのは当然だ ) [Sat 20 Jan 2007 01:57:06]
ルガリア・ココ@墓地 > ( 一人で白百合とかいってる赤毛さん、花言葉は純潔です真夜中は純潔なのか? ナナオさんの墓には是非とも鏡餅をお供えしようと心に決め。 ) 精霊の均衡が崩れるのは結構大変な事なんですよ……、一度崩れたバランスは僕達エルフにもどうしようもありません。 人間で云えば病気に当たりますけどもね。 ( 強すぎる力場があるせいなのか、古代の戦争の名残なのか――魔界とのゲートがいとも容易く開いたのも其の辺りに起因するのでは、と考えるエルフではあったが。 偶に真面目な事を云うと逆に心配されるつくづく赤毛の冒険者に呪いを吐きかけたい所。 ) って、ホント割れちゃいますから! 具が具が出ちゃいますから其処までに! ( ギャーギャー喚いてたら、底冷えするような声。 感情も何も込められていないのが逆に不気味さを醸し出す。 赤毛さんの手から逃れると、後ろに隠れるように。 ) ほら、怒られたじゃないですか。 あっ、こ、今晩和。 ( と同い年だろうか、ぎこちなく頭を下げ。 真逆、墓守とは想像もつかない。) [Sat 20 Jan 2007 01:45:40]
ナナオ@墓地 > (二人の墓前にはネギトロ ナナオ、覚えた。クオの声は届かないわけで)墓?…そうねぇ。体が回収できたらかなー……アタシのためじゃなくて、母親とかネーさんとかの為に?…って…!!!!!(「精霊バランス」「魔法使い」 まともに驚いた表情で、手元でぶらぶらしてるココを除く)………ココがエルフっぽい事いってるッッ…!これがグレースさん効果?ってヤツ?(ココの頭蓋骨を万力ちょっと手前の力でギシギシ言わせながら)……まぁ、確かに北と南でココまで気候が違うの、異常だよね。砂漠まで出来ちゃうなんて可笑しいって。その辺の原因もまだヴェイトスにあるのかなー……ともあれ、全員準備はOKなのね。じゃあ、明日の朝一の馬車でヴェイトス出て、夜には麓につけるようにしようか。睡眠は馬車の中の勢いでー目が覚めたら雪山ね。(雪山。……ふと、ウン○袋の中に収納された金髪頭を思い出して、ナナオちょっとだけ目頭抑えたね。その時、視界の端に映る明かり)………何ッて。墓参り。(特に警戒する事もなく、サラリと答えた。 デカイ鎌を持ってたら、流石に警戒しますが) [Sat 20 Jan 2007 01:33:25]
ルーア・リシア@墓地 > ( まさかこの墓守も、ネギトロ勧められるとは夢にも思うまい。こちらは変わらず、鈴を鳴らして周囲に墓守の存在を知らせて歩く。 ) ――む? ( やがて、前方に人の気配と、話し声、そして明かりを確認すると、ゆっくり近づいていく。 ) ――貴方たち、そこで、なにをしている? ( 変化の少ない表情で、淡々とした声音を出し、そっと呼びかける。 ) [Sat 20 Jan 2007 01:21:38]
クオ=ヴァディス@墓地 > …え… ええっ!? い、いえ… 私もそんな… そんなには、好きじゃないかなあ…? いえ、美味しいですけど… うん。 お供えまでは、ほら、勿体無いですし… ―――そういえばお二人は、お墓欲しいですか? ( 普通にそんなことを聞く、流れ者。 実はお墓参りの経験って、あまり無い ) ―――どのくらいで冷めてしまうものなのでしょうね… 〜って言い方悪いですけど… 2,3年したら周りを見る余裕も出来るのかな… ( ある意味新婚ほやほや? なら、ブランクを埋めるかのようにベッタリな予感。 ご加護まだー?とか。 ワンコインノベルスキーとしては、ヨシュアさんが待ち切れず既に所帯を持っていたりしてなんて妄想しなくもないのだけれど、あの世というのがそこまで現実っぽいとも思えない。 具体像は無いながらも、漠然と ) 〜おお。 流石です。 …ちょっと色々な気候が近過ぎますからね… まあ、もしかしたら世界中が『不自然』でここが『自然』なのかもしれませんけど… ココさんが言うならそうなのかな。 ( にわか魔法使いは、アイテム鑑定とプッシュカートの魔法を使う商人。 精霊とかはまだまだだ。 物に宿るものは例外としても ) ―――何拾って… ああ、いえ、うん… ( 聞くからにトラウマっぽい。 咳払い一つで、その話は聞かなかった事にしよう。 興味、あるんだけどね ) 〜そうですねー… 行商人と見るとふっかけてきますけど… ( 案内。 確かに居た方が無難だ。 頭の中では銭勘定――― ぐわしっ ) ―――え……… ええ。 だ、大丈夫。 ですよ? うん。 出られます。 ( 馬車に乗っちゃいたいところ。 皆準備は大丈夫なようだし同意する。 ―――惨事は見えない、見えない――― ) 〜ちょ、な、ナナオさん割れちゃう! ココさん割れちゃう! ( 乙女心傷付いたのは分かる! 分かるけどどうどうー ) …そういえば、インディさんて何をしている方――― …あら。 ( カンテラの灯りを目にとめた ) [Sat 20 Jan 2007 01:16:17]
ルガリア・ココ@墓地 >  霊山と云うより魔法使いから云わせて貰えば、精霊のバランスが崩れているからでは無いかと思うんですけどもね……。 雪山の装備は去年う○こ拾いのがあるので―――( 色々な想いが過ぎる、踏んでしまったとか袋の中にだとか。 ただ肝心な部分になると酷くノイズが走るのだ。 )―――最悪、村でガイドさんでも見付けた方が良さそうです。 ( トラウマBOXに鍵をしつつ。 「そうですね」とネギトロ丼に蓋をしておこう、野良毛玉さんには悪いけど日持ちはしそうだ。 ) 良いんですよクオさん――この間から喰っちゃ寝喰っちゃ寝でお酒ばっかりなんですから、これで鏡餅じゃなかったら異常d ( 『グワシッ』 )( めっこりとアイアンクローで脳髄が悲鳴を上げた。 ギブギブと赤毛さんの腕をパシパシと、相変わらずの人外じみた馬鹿力である。 ) 僕は何時でも……。 痛いです! ナナオさんのバデーはぼんきゅッぼーんだって言い直しますからますからー! ( 悲鳴がきっと墓守さんに迄届くだろうか。 他の霊のミナサマに迷惑な墓参りである。 ) [Sat 20 Jan 2007 01:02:44]
ナナオ@墓地 > ……OK。クオの墓前にも供えてあげる。ねぎとろ(にっこー。この中で一番年上っぽいのが、一番大人気なかった罠)……あ、ちなみに私の墓前には、白百合と葡萄酒で。間違ってもネギトロは勘弁な…!(ぐ、と。握り拳。一人だけ綺麗でいたい赤毛はそんな事を言いながら)…見守っていてくれるといいね!!新婚の二人の家に遊びに行ったら、二人とも目の前でいちゃイチャしてて、客たる自分をもてなそうともしない!そんな気配がむんむんとするけど!(グレースさんの墓前の前で、それぞれ好き勝手言う冒険者。間違ったら見守る所か手招きされるかもしれないと思った悪寒。――ともあれ)その方がいいかも。蓋しておいたら、きっと墓守さんが食べてくれるよ。(犬猫扱いっぽく聞こえるが、悪意はない…!!! 多分、時代考証その他諸々あわせたら、あってる、は、ず……食べますか?墓守さん。ネギトロ。ワサビ大目)(ココのフルフルする頭を掌でそっと…指先がめり込むほど力を入れて撫でながら)………んじゃぁ、ツェカン間では、一気に登った方がいいかな。出来れば明日にはもう馬車に乗っちゃいたい所なんだけど?それぞれ準備はどうよ。こっちは何時でも。後は、インディに挨拶するくらい?(何時も手紙ですが。)……そういえば、インディー……(ツェカン。いきたいっていうだろうか。酒場でウネウネしてる先生の姿を思い浮かべてみる)  [Sat 20 Jan 2007 00:52:21]
ルーア・リシア@墓地 > ( そのまま進めば、やがて複数の人の気配と、明かりに気付くか。 ) [Sat 20 Jan 2007 00:39:56]
ルーア・リシア@墓地 > ( 静かな墓地に響く、透き通った鈴の音色。それは、墓守の存在を聞くものに知らせる音。黄色いツインテールを揺らしながら、黒いローブをまとった死神は、カンテラを片手に墓地の見回り中。) [Sat 20 Jan 2007 00:38:33]
お知らせ > ルーア・リシア@墓地さんが来ました。 『(チリィン――チリリィ――ン――)』 [Sat 20 Jan 2007 00:36:53]
クオ=ヴァディス@墓地 > ―――ぉ…美味しいですけどねー、ネギトロ…。 ( 供えるとなると。 あ、だけど神棚とかなら普通…? いやいやナマモノは置かないか。 哀しいはずなんだけどなにか和んでしまいそうな光景、脳内に。 『仲間?』 冒険の仲間と思いますよ勿論ね! 地獄仲間とか忘却推奨。 嗚呼18万 ) …ええ、きっと見守っていてくれます…! お代はいただいたのですから多くは望みませんけど。 言うなれば霊山へ行くんですから。 神頼みの一つや二つはしておかないと。 …〜む? そうなると忘れられるのは困りますね…。 ( 自分達の事、思い出さないでいいのならその方が良いと思ったのも束の間。 忘れられちゃったらご加護も無さそうだと複雑そうな。 …いや、だからそもそもご加護がどうのという意識自体微妙なものではあるのだけれどー… ) ―――え、ええ。 ええ。 食べませんよ食べませんとも。 さっき夕飯済ませたんですから。 (ぇ) …墓守さんが食べられるように、蓋して置いた時間とか書いておきましょうか…。 ( それを信じて食べるのもどうかと思うから不要だけど。 どんぶりに蓋しておけば臭いませんよねとか、そんな。 ただ腐らせるのは忍びないらしいです商人。 むしろ守銭奴 ) ―――こ、ココさんそれは酷い! ナナオさん体動かしているんですから、間違ってもそこまでは…! ( 血を見る予感にちょっとオロリ。 そうだ話を逸らそう ) ―――そ、そうですよね! 噂の大雪山も間近ですもの… と言うか、そのもの…? 三月までの期間というのはそれを考慮したのかもしれませんし… 一応、私達の品物の準備も出来ています。 出立は早い方が確実かな? ( 話題逸らしに乗っかりつつ。 ―――ところで。 香辛料とかお酒の値段どうしましょう ) [Sat 20 Jan 2007 00:36:29]
ルガリア・ココ@墓地 >  クオさんが良い事を言いました、流石は仲間(主に競馬で負けた)ですよ。 きっと魔女さんが見守ってくれます―――。 ( 見上げた空、きっと其処から魔女さんと婚約者が二人並んで自分達を……。 ) 何か、凄いストロベリってて僕達の事なんて忘れてそうですが見守っててくれますから! ( ちょっと言い淀んだ。 ) 悪い霊が取り憑かないようにするのは何処も同じだと思うんですけど、大丈夫ですよ墓守さんが美味しく召し上がってくれます。 ほら、寒いですから痛むのも遅いかと。 ( その前に、お腹空かせた野良毛玉さんが食べてしまいそうだけど。 ) いえいえ、そんなナナオさん。 僕の記憶でアマウラで見た「鏡餅」なる三段重ねのお米の料理と似ているだなんて――全然。 ( ふるふるふるふる、首を振った。 序でに後ろに数歩退避した。 ) で、ツェカン迄なんですが。この時期だと吹雪の可能性もあるとかで足止めもやむを得ないって情報を聞きましたね。 ( ナイスココ、ナイス話逸らし。 ) [Sat 20 Jan 2007 00:16:57]
ナナオ@墓地 > OKOK。――取り敢えず、お前が死んだ時にネギトロを供えることにするよ。お前の体が埋まっている一帯が、お前の命日になるとネギトロ臭くなるわけだ。(泣きながら、花の変わりにネギトロを供える友人達の姿。ルガリア・ココの命日は伝説になりそうだ。――自分と違って前向きなクオの言葉に思わず笑って)そ、その発想はなかったなー…! 海と魚繋がりで魔女さんにお願いってか。向うでしっぽりのんびりやってる(棒読み)魔女さんも災難だなぁ――なんて。ご加護があるなら、是非お願したいね…!(でも、そのお願いをするのにネギトロじゃ駄目だと思った。生ぬるい気持ちを過った)………………そ、そーだよな?たべないよな?うん。うふふふふふふふ!アタシも、ちょっとした、お茶目で聞いただけだから、本気に、しない、で?(「食べる?」の問いに即答しない商人さん。もう、その間で十分です…!金銭感覚の逞しさに、ちょっと目頭を抑えたら)……?(自分の腹に注がれる視線)…………。………。(自分も腹を見る)……あら、ココさん? なんだか、その言い方だと、まるでアタシのお腹が緩んだとでも言いたいように聞こえるんだけ、ど?(首をカックリ傾げて、微笑む) [Sat 20 Jan 2007 00:04:50]
クオ=ヴァディス@墓地 > ( それだけでなくお宝もですよお宝も! いつかサルベージしたいですね…っ! …そんな意識はきっと『怨嗟』とかそういったものも一緒に引きあげてしまいそう? ともあれ、実現は困難――― …ネギトロ… 彼なりに考えたんだろうなって生暖かく微笑んでいたのも、ナナオさんの言葉に苦笑になってしまう。 いや、それでも優しさは残っているわけだけども ) ―――ぁ、でも、ほら。 ( ぽん、手を打って ) 私達魚を運ぶんですし、良いんじゃありません? こう、何か、縁があるみたいな…。 …箱に詰めるのは、復活した時に体が無くて困らないように、でしたっけ? パプテスでは。 …でも死人返りはダメなんですよね…。 いえ、害があるならダメで当然なんですけど。 ( ワインを供える自分にも、仕事に縁の物を供えてちょこっとご加護もありますように、なんて意識も少し ) 〜ええ。 花に魚にお酒。 香辛料はフィッシュボウルに入っているでしょうから、これで完璧です…! ( 何が。 だから縁が。 ナナオさんに調子を合わせながら、両手を合わせた。 …商売繁盛、一攫千金、棚から牡丹餅ー… ゆんゆん ) ―――え………? ( 『食べゆ?』 …フィッシュボウル美味しいよね。 考える間… 間… 『魔女さんって云われるとどうしてもネギトr(ry』 ) 〜た、食べませんよ…! そんなバチ当たっちゃいそうな…! 銅貨一枚で幸運が買えるなら安いものです。 ( 『失礼な』 って感じに、微妙に図星っぽく頬染めて応えゆ。 銅貨はチップの筈なんだけど、免罪符感覚か。 ちなみにワインは当分飲めるはずー ) ―――え? ( 視線は、ココさんにつられてナナオさんのおなか ) [Fri 19 Jan 2007 23:48:36]
ルガリア・ココ@墓地 >  何ですかしんみりしちゃって―――。 僕は大体ヴェイトスの葬儀を知りませんよ、なんだって自然に還る身体をこうして四角い桶に詰めるのかだって不思議なんですから。 人間だって、使者を祀ってお酒呑んだり騒いでたりするのにネギトロが駄目とはどういう事かと。 ( 自然の中で生きるモノは大地へと還る。 其れが森の民の掟であり。 不自然極まりないと、ぷっくーと頬が膨らみ。 だが、流石商人さんのチョイスはお洒落で妥当であった。 ) ソレに、ほら魔女さんって云われるとどうしてもネギトロ丼が頭に思い浮かんじゃって……。 ( 幽霊船での遭遇、半ば赤毛の冒険者と自分は諦めていた。 分かり合えぬ敷かないなら倒すしかないと。 其れを打ち破ったのは他ならぬ商人さんのお陰なのであるけども。 大丈夫、少年の中ではバッチリ空気を読んでるキャラだって脳内では思ってるから。 ) ―――食べるだとか、其処まで食い意地が張るのもどうかって思いますよ!? あんまり食べたらナナオさんみたくなっちゃいますし。 ( 手を合わせ終わったなら、軽く身体を伸ばし。 横目で赤毛の冒険者の腹部の辺りを横目に。 ) [Fri 19 Jan 2007 23:43:21]
ナナオ@墓地 > (彼女を乗せた海賊船は、既に海の底。海岸から見えていた船影も、今は見えない。海賊船の最後の乗客たる彼女の「怨嗟」が共に沈んでくれた事を祈るのみだ。 ――ふと、過る潮騒と潮の香りに――……香りに…生臭さがプラスされて)……うん。(寒さで赤くなった鼻を擦って、一瞬目を閉じ)……良いこと言ったかもしれないけど、色々と台無しだよね…! 此処に来てネギトロ備えるって辺りが…!(ネギトロと少年を一切見ずに――寧ろ「誰もいない」扱いで墓標へ視線を注いで――花束を備えた。少年の今年の目標は、既に達成不可能だと思われますが、つっこんであげないのがパーティーメンバーとしての優しさです)ともあれ…これで、心置きなくツェカンにいけるわけだ。「顔見世に来なかったなー」なんて、恨まれる心配もなく。……そして、死んだ時に、「てめーこなかったな!」なんて、追いかけられる心配もなく。 (モコモコジャケットのポケットに両手を突っ込んで、肩を竦めた)……ああ、お供え物は……勿体無かったら、食ってもいいけど、大抵は墓守が片付けてくれるよ。 帰りに銅貨を一枚なげて行けばいいさ。 (妙な間)   ………食べゆ? (恐る恐るクオに尋ねる。 だって、「銅貨一枚でも勿体無い!!」なんていうかもしれないから) [Fri 19 Jan 2007 23:22:52]
クオ=ヴァディス@墓地 > 〜それならそれで。 …『召される』という概念が正しいものであるのか、私には分かりませんけど… ―――あの時、海賊船の中でグレースさんが消えた時が、もしかしたらそうだったのかもしれないと思っています。 〜だからと言って遺骸を放って置くことも、できないのですけど… ね。 ( 認識外の世界であるのなら、正解を知らぬ身には、心のままに為すしかない事。 …私達のことを忘れられるなら、それに越した事はないって笑い返して… ―――魂の救済を気取っても… 幸せを砕かれたことには変わらない。 せめて、冥福を祈ろう。 もうアニマーは色んな概念に塗れてる ) ―――生魚。 ( 良いこと言ったと笑う少年にも笑い返して。 一抹の寂しさを抱きながらも、どこかホッとした空気のあるお墓参り。 ―――ただ ) ―――気持ちは期間が過ぎても一緒と言えますけど、生魚はちょっとでも過ぎるとアレな感じですよね…。 大丈夫かな…。 〜アレ? そう言えば、お供えって最後どうするのでしょう? 食べちゃうのかな… 腐るまで放って置くのはかえって汚いですし、かといって食べられるのに捨てるのは勿体無いけど食べるのも変な話しに思えます… ( ふむー? がんばってエアリードしてる努力をなんだかスルーしてしまうような雰囲気で。 眼鏡の女が供えるのはビンのワイン。 ツェカンへの海産物運搬の仕事に便乗し、自分達で行商する事にした商品の、街での製品版だ。 持って行くのは運搬事情の都合、皮袋の水筒になる ) [Fri 19 Jan 2007 23:06:48]
ルガリア・ココ@墓地 > ( 二人に続くのは顔色のよろしくない少年。 風が吹く旅に、枯れ葉の擦れる音に驚き。 墓石の染みが人の顔に見えると怯えている有様だった。 出発前に去年出来なかった宿題を終えにやって来たワケだけども。 ) こんな言葉を知ってますか……。 ( 時を越え人々に忘れ去られたとしても、彼だけは『彼女』の帰りを待っていた。 漸く二人は再会出来たのだと、そう思えば此の悲しい結末だってきっと良い話だと思える。 そんな彼女へとお供え物としてネギトロ丼をそっとお墓へと置き、両手を合わせ。 ) 『 期間は過ぎても気持ちは一緒 』 今自分良い事云いました。 ( しんみりとする二人に笑いかける、少年なりに必死に空気を読んでみた上での発現。 ルガリア・ココ今年の目標はエアーリードの出来る男。 ) [Fri 19 Jan 2007 22:56:29]
ナナオ@墓地 > (滅多にこない場所と言う事もあり、進む足はやや遅い。死んでから知った魔女のための墓参りは、気が付けば仕事が終わってから二ヶ月以上過ぎていた。赤毛を夜風に揺らしながら、墓標を眺める視線には、申し訳なさが半分混じっている。)遅くなったなんでもんじゃないねぇ。年明けちゃったもの。とっくに成仏しちゃって、きっと私等のことなんて忘れてるんじゃないかな。(片手に持った白い花束を肩に揺らして)…… それでまた、どろろーんと出てきたりして。(ケラケラと軽く笑った) [Fri 19 Jan 2007 22:45:14]
クオ=ヴァディス@墓地 > ( ちょっとした縁起担ぎか、あるいはただ単に三人一緒に参った事はなかったので何かの拍子に足が向いたのか。 パーティーを組むきっかけになった依頼で遭遇した怨霊の墓。 連れ帰った遺骸の眠るその場所に、仲間と共に訪れる。 『結ばれる筈だった二人、幸せになるべきだった二人。ヨシュア・ウィンスロップ、グレース・ウィンスロップ、ここに眠る。』 そう記された墓標は、以前と変わらぬ佇まいでそこにあり… けれど、その掠れて読み難い墓碑銘が正当なものとなったのは昨年末の事。 …寂しさと、ほんの少しの達成感など噛み締めつつ… ―――ともすれば迷ってしまいそうな墓地をうろうろする事しばし、その前に辿り着く ) ―――すっかり、遅くなっちゃいましたね。 ( 墓場に来る時間としてもそうだけど。 だから4だけど。 時期的なものもそう。 …半分以上ろくに宿へ戻らなかった自分のせいか…! ややバツ悪そうな微苦笑を零す ) [Fri 19 Jan 2007 22:33:08]
お知らせ > ルガリア・ココ@墓地さんが入室されました。 『 二人に続いて。 』 [Fri 19 Jan 2007 22:19:03]
お知らせ > ナナオ@墓地さんが入室されました。 『(ツェカンへ行く前に)』 [Fri 19 Jan 2007 22:17:22]
お知らせ > クオ=ヴァディス@墓地さんが入室されました。 『( お墓参り )』 [Fri 19 Jan 2007 22:16:12]
お知らせ > シルバーさんが帰りました。 『死体など、この街では珍しくない……と。』 [Wed 17 Jan 2007 00:13:53]
シルバー > ああ、では……。 ( 『世間話』は終わり、少年は帰っていく。 そして、去り際の言葉―― 彼の言葉はもっともだが、しかし、シルバーは去っていった闇夜に向けてこう答える。 ) [Wed 17 Jan 2007 00:13:37]
お知らせ > 夕@暗黒街路地さんが帰りました。 『そして、少年は闇の向うに消えて・・・。』 [Wed 17 Jan 2007 00:11:31]
夕@暗黒街路地 > もしかしたら組織とかが「自分達にはこんな象徴がいるのだぞー」と言いたくて作ったのかもしれないよ? ( そんな話もあったりなかったり。 ) それじゃあ、世間話をありがとう。シルバーさん? ( それと、と少年は去り際に人差し指を立てて一言残してから消えるだろう ) 死体のそばに居る人間に声を掛けるものじゃないよ? [Wed 17 Jan 2007 00:11:19]
シルバー > そうだな。 しかし「火の無い処に煙は立たない」とも言うからな。そのモデルは居るのではないか? ( それは確信めいたことではない、が可能性の高いことではある。例え実力は芳しくなくても『結果』しだいで英雄となり得る者もいるのだから。その逆も然り。 ) いや、そういう意味ではない。気を悪くしたなら済まない。 ( 単にもっとしっかりした職に就いたほうがいい、と思ったけれども、自分も「同じ穴の狢」なのでその先を言えなかった…それだけだ。 「支払いはいくらになる」 …その言葉にきょとんとした様子を浮かべて…初めて。屈託無く笑う顔を夕に見せた。 ) 金など要らん。 貴方は『伝説の暗殺者』ではないのだろう? それに、仕事の依頼で探すのでもない限り冒険者に一回の暗殺者の情報など不要。 ならばコレはただの 『世間話』 だ。 ( だから必要ない。そう言って笑う。裏はもちろん、無い。 ) [Wed 17 Jan 2007 00:07:22]
夕@暗黒街路地 > あははは。そうだよ。そもそも伝説なんてのは一人歩きしてるものだから、実際は存在しないかもしれないんだよ? ( ひらひらと平手を振る ) ―――どうにも引っかかるなぁ。そんなにただの冒険者には見えないかな? ( とはいえ、死体を前にして笑う冒険者も少ないだろうが ) ―――ん。ありがとう。肝に銘じておくよ ( さて、と少年は一歩後ろに下がるだろう。 ) それじゃあ、僕は行くよ。 ( それから ) 支払いは幾らになるかな? [Wed 17 Jan 2007 00:00:44]
シルバー > ……そう言うことだ。 ( というよりも、組織ぐるみの情報屋なら信用を得るためにまずは組織の名から言うものだと思うが… 都合が悪ければ隠しているものも居るか、と心の中で呟いた。 ) そうだな…… 『夕時雨』という名かどうかは知らないが、少なくとも 『伝説の暗殺者』には見えないな。 ( それは態となのか、焼けに『伝説の暗殺者』を強調した。ただ… 伝説になるほどではなくとも自分をどうにかできる実力はあるだろうとは思っていた。 ) そうか、冒険者か… この街は多いからな「自称・冒険者」が。 ( 実際冒険者などという職業は無い。一種のフリーターも同じなのだ。ただ、それをつっこまなかったのは、相手の事情を幾分か察して。 ) 見て回るならここには来ないほうが良い… 一歩間違えたらああなる。 ( そう言って死体を差すように顎を向けた。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:57:54]
夕@暗黒街路地 > なるほどねぇ。それは知らなかった。貴女は個人の情報屋なわけだ ( 頷く少女に少年は小さく頷くことで返し、 ) さあ? 貴女が想像しているものであるかもしれないし。 ―――って、そんな風に見える? 貴女が知ってるその『夕時雨』はどんな人? 僕みたいなのに見える? ( ひらり、とあげた両手。お手上げというように肩を竦めるように一度すれば、 ) 僕はただの冒険者だよ。今は観光客みたいなものだけど ( 普通の観光客が死体を見て考えることではないと突込みがあるかはしらないが ) [Tue 16 Jan 2007 23:49:58]
シルバー > ……成る程な。 だが、組織ではなく個人で生計を立てている「情報屋」ならば、この程度の身のこなしは至極当然だと思うが。 ……ああ、自分が知らない情報で相手の知りたがっている情報があれば「探してくる」こともある。 ( 相手の言葉に肯定の意味を込めて頷いた。 ) ん? それは「暗殺者」の気持ちだろう。 私は相手に襲われない限りどうもしない… ああ、『どうされる』 というのは私が『どのようなことをされるか』ということか。 ( 今。初めて気づいたといったように呟いた。それが素で間違っていたのか演技だったのかは―― おして知るべし。 ) まぁ、相手にどうこうされるとなれば逃げるが… ん、『夕時雨』なのか、貴方は。 ( 3人の暗殺者の中で最後の名前だけ名乗れば、そうツッコミを入れる。そういう所はしっかりしていた。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:45:47]
夕@暗黒街路地 > 結局は情報の売り買いでしょう? 情報を直接集めたりはするものかな? ( ともあれ、少年の育った組織の情報屋太った男で、間者から集めた情報を整理し、売り買いをしていた。 ) ―――――ごめん。その前にさ。「俺のことを知られたからには殺さなければならない」とか心配しない? 普通。『夕時雨』って暗殺者だよ? ( 可笑しそうに笑っていた。それだけに、ぽろりと漏らしたこともあるが、人間らしい感情を取り戻しつつあるのは幼馴染のおかげだろう ) [Tue 16 Jan 2007 23:38:56]
シルバー > そうか? 情報屋というのは身が軽いものではないのか… ( どこか考えるような様子で俯く。 しかし、ドン臭い情報屋というのも直ぐに足が付いたり殺されたりするのではないかと思ったりするのだけれども。 ) ……いや、だからサインだ。 ( は? と間の抜けた声を上げた少年にもう一度答えた。 すごく真顔で。 ) む… そんなに可笑しいか?名の知れた者にサインやゆかりのモノを頂こうとするのは至極当然な反応だと思うのだが。 ( 少し不機嫌そうな様子で眉をしかめるものの、そこ姿自体どこか愛嬌のある滑稽なものであったことは付け加える。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:35:34]
夕@暗黒街路地 > ―――ただの情報屋はそんなに身が軽くないですよ ( つもりだった。といわれれば訝しいと思う ) ―――そう、貴女 ( 少年は笑ってそう言った。目を見開く少女の返答を待つ。そして、 ) ―――――――――は? ( サインでももらうか、と真顔で言われれば物凄く気が抜けた顔をした。思わず、柄に乗せていた指がはずれ、だらりと下がったくらいだ ) ――――――。ちょ、サインって――― ( ひくり、と彼の頬が引きつる )( そして、 ) ・・・・・・ごめん。ちょっと、――――。笑い、そう・・・・ ( 俯く顔。ぷるぷると肩が震えだした ) [Tue 16 Jan 2007 23:30:28]
シルバー > ( 確かに。本人はそれだけのつもりかも知れない……それだけ相手のほうが裏の世界の置ける実力的に 「勝っている」 ということだろうか。それとも…彼の言う通りただの「気の所為」か? ) そう、か? 私は唯の情報屋のつもりだったのだがな。 ( スパイみたいと言われれば、当たっている面もあり否定はしなかった。だけど肯定もしない。ただ、自分の「今」の職業はそうだと言わんばかりに呟いた。 ) ん、私が、か? ( その質問は意外だったのか、少し目を開く。 その中の人物に会って『どうする』のか。 答えは先ほどと同じどうもしない、だ。 しかるべきところに売り込めばお金にもなるだろうが、そのパイプは今のシルバーには無い。だから… ) ――サインでも貰うか。 ( 「自慢になるだろう」 …そんな軽口を述べた。半ば本気だったりするのは彼女の真面目さ所以か。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:26:27]
夕@暗黒街路地 > 僕は只者で、警戒してるつもりなだけですよ? ( だからそれは勘違いですよ、と少年は言う ) ――― ( 違うのかな、といわれれば少年は作り物の笑顔をするだけだ ) ふぅ〜ん。じゃあ、貴女はまだまだ、なんだね ( そも言うなら、情報屋という職業のほうが珍しいか ) ―――そのわりに身のこなしが『只者』じゃなかったですよ? ( 笑い ) 間者みたいでしたよ? ( 情報収集と身のこなしの軽さ。そこから導き出されたのは間者という名のスパイ ) ―――、・・・・・・・・。じゃあ、質問を変えますね。その中の噂の人物が僕だとしたら、貴女は『どうされる』と思います? ( 実のところ、ただの遊びに過ぎないのかもしれない。例えばの話、正体隠した有名人が『その有名人にあったらどうします?』なんて聞いてみるだけ。や、有名人ではないと思うんだけどね。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:17:49]
シルバー > 警戒している、か… 私は「只者ではない」と言う意味で言ったのだがな。 ( 警戒している相手がたいしたことが無ければ此方も気楽に言葉を返せたのだが。 相手から発せられるその重圧プレッシャーは笑顔の一言では済ませられないものだ。 ) ……違うのかな? ( 違うのならそれでいい、とでも言いたげに言葉を返した。ただ、少なからず動揺している風にも見え、あたらずとも遠からずなのだろうと心の内で確認する。 ) いや、私などまだまだ、だ。 私よりも裏の事情に詳しい情報を持つものなど、この街には結構居るだろうな。 ( あくまで自分を低く例える…否、シルバーの言葉はあくまで客観的事実からの台詞ではあるのだが。 自分の正体を問われれば。 ) ただの情報屋なのだがな…… ( 今は、だが。 その言葉は心の中で呟いた。更に相手の核心を突いた質問に、それは至極あっさりと答えた。 ) どうもしないつもりだが……? ( マフィアや同業者の暗殺者等、暗殺者の情報を求めるような者との繋がりは無い。その上での正直な言葉だった。 …当然「今のところは」だが。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:12:27]
夕@暗黒街路地 > ―――ひどいなぁ、ただ警戒してるだけですよ? ( 場所柄、である。警戒するのは当たり前だ、と言わんばかりに少年は笑みを作る ) ―――――――ずいぶんと、怖いところをあげますね。というのは、僕がその内の誰か、と言いたいんですか? ( なにも伝説は無いじゃないか、と言いたい。たかが一ヶ月。ぽっと出の暗殺者に伝説も何もないじゃないか。と思う。それでも、都市伝説というのは一人歩きするものだから ) ずいぶんと、裏の情報に詳しいんですね。そういう貴女こそ、ただの情報屋じゃないんじゃない? ( 物腰から身の軽さから全て、である。此方の動きを一つずつ確認するような視線の動きに、少年は柄に触れる指先をつと、少しだけ移動させる。 ) ・・・・それで、その中の誰かが僕だったとしたら、どうします?  [Tue 16 Jan 2007 23:01:32]
シルバー > ああ、そうだ。 (この街に来て短い… その問いに小さく頷く。『心眼』は無い故に相手の思っていることはわからないが、ただ、答えられたらこう言うだろう。 「何処も一ヶ月も住んではいない」 と。 ) 何だ、そんなことが気になるのか。理由は簡単だ。 今のその視線、物腰… 「普通ではない」 からな。 ( 職業病だろうか、彼の様子に危険を感じるのだった。 だが、まだ動かない。 ) 私が知りうる上で貴方を見て挙がる人物像は3つだ。 輝けぬ黒き金色『ゴルゴン』、 人斬りの魔剣士『ジャック』、そして……ある地方での伝説の暗殺者『夕時雨』。 ( ゆっくりと人物像を上げながら少年に向ける視線は殺気こそないものの、彼の動きの一つ一つを見つめるような視線だった。 ) [Tue 16 Jan 2007 22:55:03]
夕@暗黒街路地 > ――――ありがとうございます ( 少女が信じるというなら礼を言う。どういう意味であれ、である ) ―――なるほど。確かに皆目先に恐怖が現れないと必死になれない ( というのは、普段から吸血鬼狩りをしていれば被害者は出なかったのでは? なんて極論ではあるが ) そうか。つまり貴女はこの街に来たのは短いんですね。 ( なるほど、と頷く。では、この街以外では? と心の中で付け足しておく ) 買う内容は『貴女が僕を見て気になった』ことです。その、危険すぎる情報とはなんですか? ( 興味本位も、混ざっている。そうすれば、やっと少女に一歩近づこう ) [Tue 16 Jan 2007 22:42:37]
シルバー > ああ、信じよう… 貴方という「人」をな。 ( 言葉ではなくその人物像… 先ほどから人を喰ったような態度を示しているが…隠し事は多かれど、彼の言葉に偽りごとはないように思えた。 ) いや、違うな。興味が無いのだよ。自分の目の前に危険が迫らない限りな。まぁ、それは私も同じか… ( 先日の吸血鬼の事件から輪をかけたように「異種族」に対する風当たりが強くなっている。その存在理由を知らなくても「吸血鬼のようなもの」とひとくくりにしているのだ。 ) あまり期待されても困るな。先ほども言ったが私はまだ「此方に着たばかり」なのだから。 ( そう言って、初めて済まなそうに答えた。仕事人が仕事をできないのなら―― 仮の職業とはいえ、確かにそれは恥だ。 ) 支払い?それは貴方の買いたい内容次第だ。世間話程度の情報でお金を取るわけにもいかんし、知らない情報は売りたくても売れないからな。 [Tue 16 Jan 2007 22:38:41]
夕@暗黒街路地 > 信じてもらえますか? ( それは物凄くどうでもよさそうな言葉だった。「信じる」と言えば「そうですか」だろうし、「信じない」といえば「そうですか」と同じ回答を返しただろう ) ―――だから人間は嫌いなんでしょう? 自分達の住処に別の生物が入ってきたら嫌がるもの。ゴキブリと同じように ( 眉を顰める少女に少年は首を傾げる。なにか? という風に ) ―――それじゃあ『買おう』かな。興味あるな。貴女の情報網 ( にっこりと、笑みの形だけを作る。彼は警戒する相手を試そうとしている。情報屋というのは時として『彼のような』存在には敵にも味方にもなるからだ。果たして、『目の前の情報屋は信じられる情報屋』なのか、『金次第で誰にも情報を売るような情報屋』なのか。まあ、それも今日だけではわからぬものだろうが ) 支払いは幾らかな? [Tue 16 Jan 2007 22:29:48]
シルバー > そう、か。 ( 被害者の男も知らない相手だ。さして重要性を感じなければ、相手の言葉に頷く。 ) そうだな… 『私たちを含めて』 な。 ( 相手の言葉に相槌を打つ。他人事のような口調の少年には少し眉をひそめるけども。 ) ……そうだな、それも可能だ。もともとそれが私の商売だからな。 ( 商売の話になれば愛想笑いは消え、真面目な様子で頷く。少年が一歩距離を詰めたところで変な動きは見せない。警戒ならば最初からすでにしている。 ) [Tue 16 Jan 2007 22:25:16]
夕@暗黒街路地 > ―――なら、僕は殺してないとだけ言っておくよ ( そんな相手に名前も名乗らなくてもいい。名乗る必要性も、感じない ) 亜種族は相変わらず多いんですね、この街は ( 少年は少女を正面で見据える ) ――――なるほど。貴女は『売れないと感じる情報に僕に感じたんですね?』 ( 少年は一歩、少女との距離を詰めようとするだろうか。否、そんな性急なことはしない。 ) だったら、貴女が『なにを知ってるか』僕がその『情報を買い取ることもできるってことですよね? 情報屋さん ( 笑った。形だけの笑みだけれども ) [Tue 16 Jan 2007 22:18:49]
シルバー > 虚偽の情報は受け付けん。 ( 自称・犯人となった男の言葉にキッパリと答える。 情報屋として偽の情報を掴まされるのはお断りしたいところだ。彼を見ればその男を殺したかどうかはなんとなく、分かる。ただ… 怪しい男である点は変わらないが。 ) ああ、全くだ。だが仕方がない。吸血鬼やら悪魔やらが住んでいるらしいからな、この街は。 ( そう言って笑う。しかしそれは相手同様愛想笑いだ。 …互いに似たもの同士なのかもしれない。 ) …いや、止めておこう。危険すぎる情報は時として 『売れない』 からな。 ( 通称『爆弾』と呼ばれる情報だ。当の本人どころか、売った先でも命を奪われかねない危険な情報。 その可能性があって尚、命を懸けて目の前の彼の情報を求める理由が、今のシルバーには無い。 幾つかの可能性は考え得るが、結局それを特定できなかった。 ) [Tue 16 Jan 2007 22:12:48]
夕@暗黒街路地 > ――――、なるほど。じゃあ、僕が殺したことにしますか? ( 情報として記憶する。ということはそれだけで危険なのだけど・・・・。殺したのは自分ではないし、そもそもそこまで人を殺す必要性も感じない。殺す気も無い ) ――――ずいぶんと人殺しが多いんだね、この街は ( その顔に浮かんだのはいかなる表情か。哀しいとは感じないが、「そうなんだ」程度である。その中の誰かが、目の前の死体を作り上げたのだと思うと、背筋が震えた ) ―――――見た目でわかるでしょう? ( そういって少年は笑った。しかしそれは本当の意味で笑ってはいない。いうなれば、『笑った顔を作った』 ) ―――――? なにか気になることでもありました? ( 知らないフリ。もし貴女が『その噂』を知り、『その外見特徴』を聞いているなら知っているかもしれない。金色の瞳、尖った耳、頬の線。それだけでわかるかは知らないが ) 僕は貴女が何を言おうとしたのかは知らないから、聞かないほうがいいかは判断できませんよ ( 笑っただけの顔。その手は柄から離れることは無いが ) [Tue 16 Jan 2007 22:05:21]
シルバー > 別にどうもしない。 私はその『情報』を得るだけの話だ。 ( 例え本当に犯人だとしても戦う気は無い、と答える。彼女が戦うのは自衛の手段と「仕事」の時だけだ。 ) それはまたストレートな話だな。正直、この街に来たばかりの私には分かりかねる。 だが、少なくとも1人2人… どころか、100、200でもきかないではないか? ( そう言って感じたことを正直に述べる。「暗黒街」などと言われるだけあって、この街は分からないことだらけだが。 それでも『殺人者』など腐るほどいるだろう……ここには。 ) ああ、私はエルフだ…ダーク種のな。 貴方も人間ではなさそうだな。 ( そう言うと相手の正体を探るように目をむけ、あたりをつける。が、本当のところは良く分からなかった。) そういう貴方は… いや、聞かないほうがいいのかな? ( 暗黒街にいるくらいだ。人に言えない秘密や傷は持っているのだろう。そう思い無理に聞く気は無かった。 ) [Tue 16 Jan 2007 21:57:30]
夕@暗黒街路地 > ( 首を振る姿。月を背にしているせいで此方からはあまり見えないが ) ――――そうだ、と言ったらどうします? ( 先ほどまで剣を交えていたのは嘘ではない。しかし、殺したのは己ではない。ただ、「きっかけ」を作ったのは己だろうが ) ――――情報屋。丁度いい、この街には『殺人者』はどれくらいかわかる? ( 丁度良かった。知りたかったことが知れるかもしれないからだ ) ――――貴女は、亜人種ですね? ( 姿形だけで言えば己も十分亜人種。いいところでハーフだが。そしてその身のこなしに少年は警戒の強さを高める。仮定するならば、この死体を噛ませ犬にするなら、飼い主と考えられなくは無いからだ。まあ、見た目大きな武器が無いとはいえ、世の中には魔術という便利なものが存在する ) [Tue 16 Jan 2007 21:48:18]
シルバー > ( 問われた質問に、しかし軽く首を横に振る。 ) いや…… 今来たばかりだからな。 私は貴方の仕業かと思ったのだが。 ( それは疑わしげにというよりは、世間話をするような軽い感じではあるが。 ) 私か? 私はこの街に来たばかりの『しがない情報屋』 だ。 ( そう言って地面に小さな音ひとつ立てて降り立つその姿は、長い耳をした黒い肌…… すなわち、ダークエルフ。 さらに黒いローブに身を包んでいれば、それは「情報屋」よりも「暗殺者」と言うほうが相応しいかもしれない。) [Tue 16 Jan 2007 21:43:20]
夕@暗黒街路地 > ( 月夜。その下で舞う銀髪は少年の目に流れる銀糸を思い出させた。その名はあまり多用されないが『鋼糸』という暗殺武具の一つである ) ――――――そう。なら、この人を殺した人が誰か、知ってるのかな? ( 爛々と輝く紅を受け止めるは金色の瞳。その瞳は細められ、 ) ・・・・・・・・・。で、貴方は何者? [Tue 16 Jan 2007 21:38:17]
気配 > (月と星以外の光源が存在しない空間にあって、銀色に輝く長い髪が風になびくている。身体は光源に背を向け、更に黒いローブを着ている所為か、全容が知れない。ただ、赤い瞳だけが爛々と輝いている……そんな感じを受けるか。) 私か? 私の名はシルバー… ココの住人だ。 (問われた言葉にそっけなく答える。相手の手がが剣の柄にかかったのを見ると、その目を細める。) [Tue 16 Jan 2007 21:34:47]
夕@暗黒街路地 > ――――― ( ふっ、と沸いたような気配。少年は其方に視線を向ける。つと、カンテラの明かりも街灯の明かりも存在しない月夜の下で爛々と輝く金色が淡々とした言葉の方向へと向けられる ) ―――――誰。 ( 半身、身体を向けたのは何が来ても反応できる範囲。相手から隠れた半身、伸ばしたては剣の柄に触れよう ) [Tue 16 Jan 2007 21:27:14]
気配 > ( 気配を探れば感じるだろう、それは建物…というよりは壁の上。 音と共に気配が生まれた。) ……殺し、か。 ここでは珍しくは無いな。 (その声は特に驚いた様子も無く、淡々とした口調だった。) [Tue 16 Jan 2007 21:23:45]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『かたん。』 [Tue 16 Jan 2007 21:18:14]
夕@暗黒街路地 > 今、僕は何を、考えてる? ( はっとした瞬間、己がどんどん別になっていたように感じた。確かに興味があるのは確かだし、『癖』で死体を検分、殺害者がどんな人物か知りたいと思う ) ―――駄目だ。そんなことをしたら奏耶に迷惑が掛かる ( 首を振る。自分はもう、『夕時雨』ではないのだ ) ――――気配は ( 薄れたか、と思う。気まぐれか。それともただの通りすがりか。その程度で人が殺されてしまう場所であるという事実は、知った ) [Tue 16 Jan 2007 21:14:30]
夕@暗黒街路地 > ―――どっちが正しかったのか、わからなくなっちゃったな ( 首なし死体。四肢切断。男の物だった筈のナイフが背中から一突き。相手の武器を使って殺すというのはすばらしいと思う。だってそうだろう? 傷跡から自分の獲物を判断させないからだ。 でも ) 相当威力のある武器だね ( 四肢切断と首切断。魔術の類か巨刀か。それを知ることができるだけ、警戒すべき存在がどんなものかは判別できた ) ―――暗殺者、にしては派手 ( そも、自分のような『イレギュラーな暗殺者』というのはどれだけ居るだろうか。毒薬であったり寝室に忍び込んでの暗殺がセオリーだと言える。語源を辿れば薬中の特攻隊だが ) ――――この街には、やっぱり、人殺しが多い ( それに対してうれしいのか、楽しいのか、別の感情かはわからない。だけど )( 怖いとか哀しい、という感情は感じなかった ) 嗚呼 ( 思う。猛烈に ) ――――会って、みたい ( その人殺し達に。そして刃を交えたい。どんな方法で人を―――― ) [Tue 16 Jan 2007 21:13:03]
夕@暗黒街路地 > ―――――― ( 細められた金色がさらに細められる ) ・・・・・・・・・・・・・・・遅かったか ( 闇の中一層濃密な深遠の中、先ほどまで刃を交えていた男は――――死んでいた ) ――――― ( 久しぶりに感じる血の匂い。鉄錆の香り。紅い海 ) ――――なるほどね ( その口元に浮かんだのは笑み。曲がり狂った人間なら清算出来ぬ性。ああ、どうしてこうも『この香りはこうまで甘美なのだろうか』 ) ―――噛ませ犬。情報収集。誰か見てたのかな? それとも、さっそく殺されちゃったかな? ( つまり、小手調べ。情報収集を目的とした奴隷か、それとも新米か、雇われた人間か。それとも早速男を殺した『誰か』が居るのかもしれない。どちらにしても『心臓が高鳴ることには変わりない』 ) 出てきなよ。 ( 少年は楽しそうな笑みを浮かべていた。何も感じないわけではない。なんだか『面白くなってきたな』と思う。どんなに空っぽの心で人を殺し続けてきたとしても、『よし、やった!』という気持ちが無かったと言えば嘘になる ) ――――。此処に、僕は居るよ? ( 暗殺者・『夕時雨』が ) [Tue 16 Jan 2007 20:59:33]
夕@暗黒街路地 > 自分で言うのも嫌だけど、スカウトならわかる ( だけども、あの国は本当に追っ手を差し向けていないのだろうか? ―――自分であげたではないか。この身体には『秘密』が多すぎる ) 情報漏洩を恐れて? ( ―――否、と少年は首を振る ) あの書類は僕が燃やしたはずだ ( それでも己を見たことがある人間は存在しないわけではない。同じ組織の人間だって、全員が獄中にて死んだわけではない。組織の情報を片手に亡命した奴だって居るかもしれないのだ ) ―――やっかいだな。ここまで考えると ( 金色の瞳が細められる。少女の前で浮かべたことの無い表情。かつて『夕時雨』と呼ばれた暗殺者の乾ききった顔がそこにあった ) ――――さて、 ( そろそろ見えてくるだろう、という場所まで戻ってくる。 ――――そして、見えた。その男が倒れていただろう場所・・・・ ) [Tue 16 Jan 2007 20:46:34]
夕@暗黒街路地 > ( 少年は淡々と情報を頭の中で整理する。『国外逃亡における某国の追っ手はここまでくるのだろうか?』答えは否。そんなことをする必要性を感じない。では『賞金首手配書』だろうか。確かに己の全盛期に殺した要人や幹部の数を考えれば―――額もあるだろう。しかし、それだけでわざわざヴェイトスまで来るだろうか? そもそもその賞金首手配書にしたって、『組織にとって邪魔な存在』を記したもので、彼はすでにその組織から抜けている。というよりも、組織自体が潰れている。 ) ―――――。 ( 少年がまず心配したのは一人の少女のことだった。彼女はこのことを知らない。危険が彼女に及ばなければいいが、と思う ) ――――― ( しかし思えば、あの男は此方の顔を見てから襲ってきたようにも見える。だとするなら、 ) ――――突発的な出会い? ( ―――狙ってきたわけではないかもしれない。もしかしたら、『裏の賞金首を探してヴェイトスに来た。そしたらたまたま賞金首の一人を見つけた』のかもしれない。情報が古すぎると思う。まったく ) ―――やっぱり、問いただそう ( 少年はくるりと反転。暗殺後はその場から離れるのがセオリーだが、今回は殺していない。 ―――もし、喚くようなら気絶でもなんでもさせよう ) [Tue 16 Jan 2007 20:37:36]
夕@暗黒街路地 > ―――僕には、もう関係ないけどね ( 少年は男の首筋に当てていたスキナーを鞘に戻す。 ―――男は、意識を失っていた。失禁したのかもしれない。嫌な匂いがした ) ・・・・・。やっぱり、三流 ( 吐き捨てるように言う。最後に自殺する覚悟もなく暗殺などするものではない。毒薬は自ら体術を極めたものがよく使用する。この少年のように『外法的に能力を引き出された存在』は爆薬を使用する。それこそ、『血肉一片に至るまで粉々になるぐらい』のものをだ。 ) ―――― ( 毒薬すら使用することが無かったのだ。きっと新米か復讐か。少年にはどうでもいいことだった。しかし、それよりも心配なのは――― ) 僕が、此処に帰ってきてることが奴らにばれた? ( 少年は小さく呟いてその場を足早に立ち去ろうとする。男のことなどすでに意識の範疇から外れていた。もはやあれはどうなろうと知ったことではない。どうせこんな場所で気絶していれば身包みはがされて明日はカラスのエサだ。 ) [Tue 16 Jan 2007 20:24:31]
> ――――――やっぱり三流。依頼者は―――居ないな ( 振り抜かれる前に引き止められた刃一刀。 ) 僕の身体に残ってる魔術刻印が目当て? それとも秘薬の成分でも知りたかった? それとも賞金首手配書(ビンゴ・ブック)? ただ名声が欲しかっただけ? ( 一月だけではあるが、闇の世界で暗殺者として名をあげた少年を狩ろうとする人間は多い。 )( 例えば『復讐』。例えば『闇の世界だけで通じる賞金』。例えば『闇の世界での名声』。どれも少年が全て捨ててきたものだ ) [Tue 16 Jan 2007 20:19:15]
路地 > ( ひっ、と男が息を呑む。少年はその仕草を見逃さない。 ) ――――― ( 夕時雨、と男が呟いた。 ) なんだ。やっぱり知ってるんじゃないか ( 少年は落胆したように呟き、スキナーを捻る。瞬間、スキナーを噛んでいた暗殺短剣は持ち主の手首を痛めるように回転。咄嗟に手を離した男の暗殺短剣は少年の操るスキナーによって闇の向うへと消えていく ) ――――次の手は? 暗殺失敗のための毒薬は? 家族へと手紙なんて書いてないよね? もうこれで終わり? 爆薬でも隠してるの? だったら早く押さないといけないよ? ほら、僕は気づいた。はやくしないと――― ( 男は少年の剣が二刀であることを知らない ) ――――首が飛ぶよ? ( 男が意識を片方のスキナーに取られているのを知りながら、少年はもう片方のスキナーを振るう。闇を切り裂く音と共に奔る黒銀の一筋 ) [Tue 16 Jan 2007 20:14:45]
路地 > ( 男の反応は少年からすれば遅いものであった。全盛期であればその男の首を掻っ切ることなど既に終わっていただろう。 ) ――――ッ!! ( きぃん、と澄んだ音がした。男が我武者羅に突き出したナイフは少年の頬すら掠めることすらできず、少年の片手剣によって防がれていた。ナイフの形状からか、まるで少年の剣をナイフが噛んでいるようにも見えた ) ――――。形状から見て毒が仕込んであるね。麻痺か、それとも毒か。 ――――接近戦を挑んでくることから、毒かな? ( 麻痺薬であるなら吹き矢で事足りるのだ ) ―――もう一度だけ言う。失せろ。お前のような三流、今の僕だって殺せる ( 少年は面を上げる。その眼の色は金色 ) [Tue 16 Jan 2007 20:09:18]
路地 > ( 一人の男が居る。全身を漆黒のローブに身を包んだ男である。手に持ったナイフは明らかに通常のナイフではない。サメの歯のように牙が並んだナイフ。とてもじゃないが『斬る』事ではなく、『刺す』ことを目的としたナイフである ) ―――――三流 ( 路地に声が響いた。年若い声である。 ) 雇い主は誰だ? ツ・フェンレン? ギルバニスール? それとも私怨? ( 男は答えない )( 否、答えることができない。この場に張り詰めた『死』という気配の網にとらわれたように動くことができないのだ。瞳孔は開き、血よりも濃い脂汗を流している ) ――――失せろ。僕はもう、『人殺し』じゃない ( 瞬間、男の視界の中、一人の少年が予備動作無しに地面を蹴っていた ) [Tue 16 Jan 2007 20:02:57]
お知らせ > 路地さんが来ました。 『――――そこは暗闇に堕ちた路地―――』 [Tue 16 Jan 2007 19:57:50]
お知らせ > ノワール@ファーレンハイト邸さんが退室されました。 『 そして、その晩から犬の生活が始まった。 』 [Mon 15 Jan 2007 04:10:18]
お知らせ > ウルリカさんが帰りました。 『結局 へたり込んでも飽きるまで舐め続け―― 飼い犬の粗相の始末は飼い主の役目、とか。』 [Mon 15 Jan 2007 04:08:52]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 身の回りの人間がだいたいどんな事を考えていて、どうしたいのか、何に注意を払っているのか、此方をどう思っているのか、くらいは漠然と察する事が出来た。 その辺も含めて上手く立ち回って、実際以上に有能という評価を得てきた計算高さも今はボロボロ。 分からないのだ。 この主人が何を考えているのか、心の底で自分に何を望んでいるのか、どうしたいのか。 「旦那様」と呼ばれたバケモノが来て以来、特にそうだ。 起伏の激しい性格なのは分かる。 意地悪な事をして自分を試しているのも分かる。 玩具として遊ばれている、という状況、今まで経験が無くて戸惑うばかりで。 スカートをたくし上げたまま少し脚を開いて立ち、小さなハンカチを見ればやっぱり直ぐに脱ぐべきだと思った。 ) お、お嬢様…っ! そんな、汚い、ですよ…!! 駄目―――――。 ( またいきなりだ。 いつもこうして予想の斜め上を行く。 柔らかくて熱いものが、てろ、と内腿を這う。 その行為に対する驚きと、いきなりの感触。 追って再び頬を染めるような羞恥心。 こんな所で自分は何をしているのだと、どうすれば良いのだと、ただただ戸惑いながらかくかくと脚を振わせる。 ちゃんと立ってないと今度こそ見捨てられると必死で湿った絨毯を踏みしめ―――。 ) [Mon 15 Jan 2007 03:58:54]
ウルリカ > ( 自分の言葉を聴いて、俯き 苦渋に歪む表情を見て愉悦に浸る。 ――やっぱり、良い。 程ほどの頭の良さとプライドの高さ そして、悪擦れしていない幼さ。 期待は、外れてはいない 喜びを表現してやりたいがそれでは気が緩む。もう少し苛めればもっと良くなるに違いない お預けだ。 もっと困った顔、驚いた顔、悩む顔が見たい。 さあ、と促せばゆっくりとスカートがたくし上げられて、太ももの途中で褐色から黄色人種的な肌色にぱっきりと分かれた細い足と、濡れて変色した白い下着とガーター。 量が量だっただけに、靴までぐっしょりだ。 もう、換えさせた方が良いか。 ) ふふふっ そう言いながらも、言われたとおりにするのね? それは褒めてあげるけれど 飼い主にこんな事をさせるなんて、何てはしたない奴隷。( そう言って眼を細め意地の悪い笑みを浮かべれば、床に腰を下ろして ぐじゅ、と塗れた下着へとハンカチを押し当て、染み出させるようにして丁寧に拭ってゆき―― ) すぐに、ぐしょぐしょになってしまいそう。 ( 小さく、薄い布切れでは拭いきれる筈も無い。 すぐにぐしょぐしょになって異臭を放つ布を脇に置けば 足へと顔を近づけて、れ、と舌を這わせ )―― しょっぱい。( 端的な感想を述べて、逃げないように足に手を添えて れる、と舌を這わせていき―― ) [Mon 15 Jan 2007 03:44:14]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 正直言って自分は実年齢よりずっと大人びていて、大人にも負けないくらい有能だという自負があった。 子供らしからぬ態度や口調で有能を気取り、知識を売りにする奴隷という少し特別なポジションにも自分は特別有能だという安っぽいプライドを持っていて。 それがものの1ヶ月であっさり崩れ落ちれば脆いもので―――――その迂闊な賢しさも手伝って、これ以上食い下がるのは余計に立場を悪くする、機嫌を損ねると理解してしまった。 静かで寒い廊下に溜息が毀れるのを聞いて俯く。 こんな寒い所に長居すると御身体に障ると心配したが、その原因を作ったのは自分だ。 ) ………そ、そんな事をお嬢様にして頂く、わけ、には――――。 ( 突然の話にまた驚いて顔を挙げ、困ったように眉を寄せる。 さっきからその繰り返しだ。 だがやがてそれすら主人の気分を害するばかりだと悟れば、おずおずと立ち上がってスカートをたくし上げた。 下着もガーターもうっすらと黄色い跡を残して、拭くとかそういうレベルですらなく。 やっぱり脱いで捨ててしまった方が早いだろう。 ) [Mon 15 Jan 2007 03:16:54]
ウルリカ > ( どんなに頭が良くとも、物知りだろうと、所詮11歳の小娘には違い無い。世間から隔絶されたこの環境では一級も雑多もみな同じ―― 大人しく従順すぎれば面白くないと無碍に扱われ、無法なやんちゃをすれば相応の仕置きが待っている。 使用人達は一切干渉せず、世間からも隔絶されてこの気紛れな暴君とだけ延々と向き合う日々。 普通の神経では勤まらない。 ) もうやる必要ない、って言ってるのに。 ( 何か出来る事はないか、と言うから首を絞めさせようと思えば、出来ないと言い なら勝手にしろと言えば起きるまで手を握り続ける。 そんな愚かな奴隷だが、こう真正面から口答えをするのは珍しい 然し探し回って草臥れていて、凄く寒いのに、この聞き分けの無さ うんざりしたように静かに溜息をついて 床の染みを眺め。 )そんな事より―― ( そんな事、で片付けた。どちらにせよ、話は以上である事に変わりは無い。 ) 気持ち悪くはないの?ほら、見せて 拭いてあげる。 ( 申し訳に必死な顔を見ているのもまあ、面白いが こっちの方が面白い。ハンカチを取り出せば意地悪く笑いながら 立って、スカートを上げろ、と促し ) [Mon 15 Jan 2007 03:03:09]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 下着をぐっしょり塗らすものの感触が冷え始めて気持ちが悪い。 ガーターも靴の中も自分のおしっこで濡れ、廊下に匂いが広がっている。 自分で後始末しようにも、床に延々と続いている高級な絨毯をどうにかできるわけもなく、独りでは此処から離れてなにか道具を取ってくる事も出来ない。 此処に来てからいつもそうだ。 何も出来ない、八方塞り、無力。 本気でやれば1級奴隷にだってなれた、なんて鼻っ柱はぽきりと折れた。 額から口元まで、ぐっしょりと湿った絨毯に押し付けられても最早弁解も抗議もしようがない。 ) …そ、そんな…本当にもうこんな事は二度と…座学も、乗馬も、剣術も、ダンスも、ご期待に沿えるようにします、からっ。 ( 此処に来て常に従順に命令に従い、脱げといわれれば脱いでみせた奴隷が初めて命令を拒絶した。 確かに馬鹿な真似をした。 したけれど、そこまで極端に切り捨てられる程じゃないじゃないかと冷静になれば思えるし、たった一度のミスで今日までの努力を見限られたのが悔しかった。 自分から服を脱ごうとはせずに膝を着いたまま怯えた顔で見上げる。 ) [Mon 15 Jan 2007 02:23:33]
ウルリカ > ( 身の程を弁えていて、恥もあり、そして頭の良い奴隷だった。 説明の無い絶望的な状況で一生懸命知恵を働かせて小賢しく立ち回るのを見るのが愉快で、だから随分と眼をかけて、少々思い違いをしていても加減して、優しく接してきたつもり。 どれが如何だろう、この失望感は。 みっともなくひっくりかえって、ぬれたスカートを見せ付ける奴隷を見下ろす。 粗相をした胎を踏み躙ってやろうかと思っていれば、慌てて膝を折り額を塗れた床にこすり付けて奴隷は謝罪を繰り返す。 それを見て、ふん、と鼻を鳴らし 下げた頭の上に足を乗せ ぐ、と塗れた床に押し付ける。 自分のした粗相だ、汚いなんていわせない。 )――・・・ 明日から授業を受けなくても良いわ。 お前は犬の真似がお似合い。 明日から犬になりなさい。 ううん、今からよ。 ほら、犬には服なんて要らないわ? ( ぐり、と踏み躙ってから 足を退け 早く、と顎で示す。 ) [Mon 15 Jan 2007 02:08:47]
ノワール@ファーレンハイト邸 > …っあ! ( 肩にかかる感触が靴の裏だと気付いた時には既に絨毯の上に尻餅をついていた。 今しがたしゃがんでいた所に隠されていた水溜りがかすかに湯気を上げているのとスカートの前の所にみっともなく大きなお漏らし跡があるのが目に入って、見上げれば冷たく冷たく、躾けの利かない動物を見下ろすような眼と目が合った。 犬と言われて返せる言葉も無い。 それにしたってこんなに冷たい顔をするお嬢様は始めてだった。 大きな痣に半分を覆われた顔が酷く恐ろしいものに見える。 ) …ッ、本当に、本当にっ、申し訳御座いません!! 二度とこんな事はしません…!! ( 過去形だ。 期待して「いた」というニュアンスに寒気を感じて腰を上げ膝を着き、許しを請うように何度も同じ言葉で謝罪を繰り返す。 自分がこんな馬鹿な事をするなんて思っても居なかった。 情けなくてじんわりと目元が潤んでくる。 ) [Mon 15 Jan 2007 01:53:53]
ウルリカ > ( 照らし出されても奴隷はしゃがみ込んだまま顔を覆い、床の染みは黒く広がってゆく―― 鼻に付くアンモニア臭から、漏らしたのだと知れる。 それも、随分長い。 馬のようだ、と思った。 やがて、ちょろちょろと続いていた音が小さくなり、途切れがちになり、そして終わる。 奴隷はか細く、切羽詰った必死な声で途切れ途切れに説明を始めた。 おもむろに足を上げれば奴隷の肩へと乗せ ぐ、っと力を込めて蹴り放す。 そして奴隷の真下にあった湯気上げる染みを照らし、奴隷の顔を見た。 表情は冷たく、失望をありありと浮かべていよう。 )――・・・ 何をしているのかと思えば・・・ こんな所まで入り込んで。 それも―― まるで犬のように。( 抑えた声色、淡々とした口調 そして再び床の染みを見る。冷気に触れ、急速に冷めていっているようで湯気はもう殆ど見えない ) お前には、期待していたのに。 [Mon 15 Jan 2007 01:31:53]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 我慢して我慢してずっと溜め込んだものが、いい加減にしろってくらい時間をかけて溢れ出す。 途中で止めるなんて出来ないし、黙って此方に近付いてくるお嬢様の気配がおもむろに灯りを差し出してもその場から逃げられるわけもなく、たっぷり何十秒と音が続いて水溜りが拡がってじんわりと絨毯を塗らした。 それでもお嬢様はただ黙って灯りを此方に向けている。 どんな顔をしているか、直ぐに顔を上げないといけないけれど、怖さと恥ずかしさで俯いたまま。 長い沈黙が、自分で状況を説明しろと促しているような気がする。 ) あ、の、申し訳御座いません………道に迷って、しまって、もう何時間経っているかもわからないくらい、で。     ( 静寂。 )     お夕食前には戻れるようにと思っていたんですけれど、邸内をもっと歩けるようにと、こう、足を伸ばしてみたら――――。         ( 沈黙。 )       も、申し訳御座いませんでした…ッ。       ( 沈黙が痛かった。 ) [Mon 15 Jan 2007 01:18:48]
ウルリカ > ( 別段足音を潜めていた訳ではなく、体力的な問題で足音を立てるような歩き方は出来ず、微かな足音も毛足の長い絨毯が吸収してしまい 余り人の立ち寄らぬ深部だから灯りも乏しく、手燭も持たずに来たからいきなり浮かび上がったように見えただけなのだが―― 各教師による授業が終わっても、夕食の時間が過ぎても戻らぬ奴隷。 迷宮のような悪意を感じさせる屋敷であるから、大方迷子にでもなっているのだろうと散歩がてらに探しに出かけた。 道中は「どんな仕置きをしてやろうか」等と考えながらのらりくらりと歩き回り、使用人を呼び止めては目撃証言を集め、絞り込んでゆけば―― こんな深い場所に。 しかも、何か大きな声で独り言を言っている。 たかが一ヶ月程度だが、もう「使い物にならなく」なったのだろうか と眉を潜めれば 次の瞬間、更に素っ頓狂な大きな声を上げてしゃがみ込む奴隷。 直ぐに感じるのはアンモニア臭―― 静寂には水の音。 それが途切れるまでその場に立って、しゃがみ込んで返事をしない奴隷をじっと見ていた。 )――・・・      ( 暫く奴隷にとっては針の筵のような無音が続き、次に主である少女がとった行動は 壁に掛けられた付近の燭を手にとって 奴隷の前へと回り込み、その姿と、床の染みとを照らし出す事。 無言だ。 ) [Mon 15 Jan 2007 01:04:59]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ――――…なぁんて絶対にノゥ!! ( 誰がこんな所で動物みたいに粗相なんてするものかよ!と気合を入れて立ち上がり、よし大丈夫、と自己暗示ワードで「漏れる」を頭から追い出した。 屋内で何時間も迷子になっただけでも言い訳の利かない失態だというのに、これ以上お嬢様に叱られるような事は断じて ) うわぁ!? っ、あ、ちょっ、やだ………!! ( あれだけ大きな声を出しても何時間も誰も来なかった。 何らかの理由で自分だけが其処に残っていて、もうこの広い邸に独りだと言われても納得できるくらいで。 少し大きめの独り言を声に出したその瞬間かかった声と、その声の主。 不意打ちにしては出来すぎた呼びかけに背筋を伸ばし―――――。 ) 〜〜〜〜〜〜〜〜!!! ( また直ぐにその場にしゃがみ込んで真っ赤な顔を両手で覆った。 ちろちろとかすかな音が静寂にいやに大きく、長く響き、独特の匂いが広がる。 下着とスカートを濡らし、内腿を伝う生温いものが靴を伝って絨毯に拡がる。 あまりのショックに顔を上げる事も返事をする事もできない。 ) [Mon 15 Jan 2007 00:51:11]
ウルリカ > ( 薄暗がりの中、ぼう、と青白く無残に痣が浮かんだ顔が其処に。 この迷宮のような屋敷の主である少女は暗がりから抜け出たように足音も無く、幽霊のように何時の間にか其処に居た。 ) ―― ノワール。( 平坦で感情を推し量る事は出来ない声が「クロ」と呼ぶ。普段通りの生気の感じられない半眼で。 ) [Mon 15 Jan 2007 00:39:09]
お知らせ > ウルリカさんが入室されました。 『足音も無く――』 [Mon 15 Jan 2007 00:35:09]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 膀胱破裂しそう――――。 ) …しゃがんだらもう立てなくなる罠発動ですかこれ。 ( 駄目だ、変な汗出てきた。 ドン詰まり感ひしひし。 世の中頭で考えればどうにかなる事とならない事があるっていうのがこう、ある種の、遺言、というか――――――。 ) 漏るっ…!!  [Mon 15 Jan 2007 00:09:18]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( へんじはない やはりいじめのようだ。 ) ………………………………せめてこう。 注ぐ物とか。 ( いったいどれくらい価値のある物なのか見当もつかないような高級な絨毯が敷き詰められている。 多少駆け足で移動しても足音を消してしまうような。 ああ、なんか吸水性も良さそうだなあなんて現実逃避に首を振り、建設的な脱出方法を思案思案。 負けるものか、とっ。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:47:52]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 1度意識してしまうといっきに我慢が利かなくなるもので。 闇雲に歩けば歩いただけ成果が出れば良いが、何処を歩いても何の進展も達成感も得られないとなると、いよいよ足を止めてしゃがみ込み、お腹を押さえながら蹲った。 ) …変な魔法とかの類だったら本当にお手上げだしッ…歩き続けても駄目なのはもうよくわかったしッ……誰かーっ! 誰かいませんかーッ!! ( 此処で粗相をする言い訳を固め始める自分を制止するように顔を挙げ、何度目かの救援要請。 声を上げて誰も来ないような場所があるなんてそもそもどうなってるんだって話だけれど。 虐められてんじゃないかって被害妄想すら湧いてくる。 ああ、漏れ、そう―――。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:38:50]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 歩む足は疲れているにもかかわらず早足で。 わざと没個性で無機質に作ってあるのか、どの区画も見覚えがあるといえばあるし、無いといえば無いとも言える。 あっちこっち迷いながら右折左折昇降を繰り返した所為で全くわけが分からない事になっているが――――。 ) お腹空いた…寒い…何故か誰も居ないし――――それ以前に…ッ。 ( 4時間。ウロウロと寒い中歩きっぱなしで。 そのくせ当面切羽詰った事態を打開するべき場所は見つからないわけで。 苛々もじもじと早足にもなるってものだ。 ) ……ここでしたら絶対怒られる…笑われる…馬鹿にされる…ッ! ( おしっこ、したい…! ) [Sun 14 Jan 2007 23:23:42]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 政治経済の座学とダンスのレッスン、それから小剣術の基礎を終えたのが夕食前。 時間まで少し早いし、未だ全貌を掴みきっていない邸宅内をマッピングしようとウロつき始めたのが19時前。 今が何時かは分からないけれど、幾らなんでも遅すぎだという時間なのは分かる。 食事はお嬢様とご一緒するのが常だし、散々お待たせして怒っているだろうなぁとか思うと猛烈に憂鬱だ。 なんだってこの回廊から出られないのか、全く理解できない。 壁に右手を突いて歩いても、やっぱり駄目だった。 ) ( なんで危険地帯なのかって、大人の事情としか。 子供だけど。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:15:42]
ノワール@ファーレンハイト邸 > ( 寒い。兎に角寒い。 かれこれ何時間こうして彷徨っているのかも分からないけれど、相変わらず自分が何処に居るのかも分からなかった。 多分御邸のかなり下層部だとは思うけれど、何度か登り階段も登った。 騙し絵みたいな構造になっている廊下もあるし、本当に今此処が何処なのかも分からない。 冷える両手を擦り合わせて吹きかける息は白かった。 ) ……余計な事考えるからこんな事になるんだ。 困った…お嬢様、怒ってるかなぁ。  [Sun 14 Jan 2007 23:05:30]
お知らせ > ノワール@ファーレンハイト邸さんが来ました。 『 深淵 』 [Sun 14 Jan 2007 23:02:22]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『そして、もう少し落ち着けば…ゆっくり台所に向かうだろう』 [Sat 13 Jan 2007 03:51:47]
アーク=フォース@小さな教会 > (そして、同居人が立ち去れば……ベッドにゆっくり腰掛ける形になり、また自分の手を見る) 真っ赤に染まってたな……この手… (夢の光景を思い出しながら、嫌そうな顔を浮かべる) だけど、自分は……、あれも自分なのかな…… (否定できないまま……そのまま夜は明けていくのだろう……) [Sat 13 Jan 2007 03:50:21]
アーク=フォース@小さな教会 > (凄くないのに、凄いと言われる……今でも、震えてしまう事はあるのに、それは言えなかった) 慣れれば…多少は何とか成ると思います……多分… (目のこと云々言われれば……首かしげて) 恥ずかしがるようなことでもないような気がするけど (貴女の紅い瞳を見て、貴女が部屋から出るのを見れば) 徹夜は疲れるから…だめですからねぇ (そういう自分もたまに、寝ないで起きてることがあるからそんなこと言えた口でもないが…) [Sat 13 Jan 2007 03:44:32]
お知らせ > レイン・ノワール@小さな教会さんが退室されました。 『女は微笑みつつ頭を下げて部屋を出て行った…。』 [Sat 13 Jan 2007 03:40:17]
レイン・ノワール@小さな教会 > でも・・私にとっては…すごいと思いますよ。(微笑みながら彼を見つめるだろう) 震えるほど、怖いものなんですね…私には…想像できませんが…。(今まで怖いと思ったこと…野菜を食べたりすること…それくらいなので想像出来ていないようだ。) えっ…そんなことはないですよ…ただ…恥ずかしくて……それにアークさんの紅い目…私と同じですから…。(こちらも紅い瞳で彼を見つめている。) そろそろ…部屋に戻るね…私も起きて本でも読むことにするね…。(そのままドアに近づいて彼に振り向くだろう) [Sat 13 Jan 2007 03:38:43]
アーク=フォース@小さな教会 > 凄くないですよ…ほんとに… (そんな事言いつつ、ため息ひとつ吐いて) 死にはしませんけど……最初は怖くて、起きる度、震えてましたよ (その度、神父さんに助けられましたね、なんて言いつつも、元に戻ってる…といわれて見つめられれば) 目? ですか? (自分ではよくわからないので、……如何した物かと考え込みながら言うだろう) もしかして、さっき目をそらしたのって……そんな怖い目…してました? 自分 (そんな事言いつつ、近づいている貴女に驚きつつも、少し後ろに下がって距離をとるだろう…) [Sat 13 Jan 2007 03:29:24]
レイン・ノワール@小さな教会 > 毎日…な、なんだか・・すごいですね…。(こちらも苦笑いをしつつ彼のすごさに改めて考え込む) 3年間も…確かに嫌でも慣れちゃいますね…私なら…嫌になって死んじゃうかも・・しれませんね…。(彼の見ている夢はどれくらい怖いものかは知らないが、慣れてしまうのだから少し怖いくらいなのだと思い込んでいるようだ) あっ、元に戻ってますよぉ。(急に近づいて彼の瞳をじっと見つめるだろう。) [Sat 13 Jan 2007 03:22:58]
アーク=フォース@小さな教会 > (睡眠時間の事を言われれば、う〜んと首かしげながら考え込んだ後に言うだろう) 毎日、あんな夢ばっかりな物ですから、少なかったとしても違和感ないですよ? (苦笑い浮かべながらそんなこと言いつつ、意思とかそんなこと言われれば) 三年くらい、同じような夢見てたら、嫌でも慣れます…… (たまに夢を見ない日もありますけどね、なんて付け加えて、何してるのか、と言われれば) 特に何も…考え事とか、一日の献立考えてたり、あとはずっと、日が昇るまで、ぼ〜っとしてたり…かな (ぼ〜っとしてたりするのは、寝るに寝られずにいるときなど……紅くなった瞳も落ち着きを取り戻してきたのか、黒に戻り始めて) [Sat 13 Jan 2007 03:12:04]
レイン・ノワール@小さな教会 > そうですか…それでは・・いつもの睡眠時間は少ないんですか…。(「いつもより、寝られた位」との言葉に少々驚きを隠せない) 強い意志を・・・お持ちなんですね…アークさんは…私なんかなら…怖い夢を見たら眠れなくなると思います。 (立ち上がり窓から夜空を見ている、銀色の髪が月の光りに反射しているのがわかる。) こんなに早く起きたら…アークさんは何をしているんですか?(一番思っていた疑問、それは起きた後にする行動、振り向き彼を見つめる。) [Sat 13 Jan 2007 03:04:12]
アーク=フォース@小さな教会 > (貴女が視線動かしたのを見て、いつもの笑いを浮かべた) 大丈夫ですよ、いつもより、寝られた位ですから (夢にうなされてた、という言葉に息もう一つ吐き出して) 大丈夫ですよ、見慣れた夢ですから、いつもの…夢です (怖い夢なのかと、問われれば、首を横に振って) 怖いですけど、昔の事ですから…ね (見た夢を思い出せば、寒気がする……思い出そうとすれば…簡単に思い出させてくれる……忘れさせて欲しいけど、忘れてはいけないこと…それを感じながら、自分の両の掌を少し見ていて) [Sat 13 Jan 2007 02:55:09]
レイン・ノワール@小さな教会 > あっ…んんぅ…なんでもないよ…、それよりも・・ごめんなさい…私、アークさんを起こしちゃって…。(視線をどこか他の場所を見ている。) ただ…寂しくなって…アークさんが起きてると思って来ちゃいましたが…なんだか夢にうなされていたので、心配になりまして…。 (ゆっくりと視線は彼の紅の瞳を見つめるだろう) 怖い…夢なんですか…アークさんの見る夢は…。(そっと彼の寝ているベッドに腰を下ろして彼を見つめ続けるだろう。) [Sat 13 Jan 2007 02:44:57]
アーク=フォース@小さな教会 > (頬をさすられ、頭をなでられれば、違和感覚えたのか、逃げるように寝返りを打ったが、触れられた感触から何かあったのか、目を覚ましたようで、毛布払うような勢いでいつものように起き上がって、目の色はわずかに紅を持っていて) ふぅ……また、夢か… (安心したように息を吐き出して、貴女の方を見つつ、言うだろう) 如何したんです? こんな夜に来るなんて、珍しいですね (欠伸をする様子もなく、自分が起きている感触を確認するように握りこぶしを作っていたりする……) [Sat 13 Jan 2007 02:37:23]
レイン・ノワール@小さな教会 > 夢…見てるんですか…でも、なんだかいい夢では…なさそうですね。(彼の頬をさすっている、なだめているつもりなのだろうか) 大丈夫ですよ…アークさん…でも…どうして悪夢なんて…。(彼の顔をみつめつつそんな疑問に考え込んでいる、そして彼の頭を撫で始めるだろう。) [Sat 13 Jan 2007 02:28:06]
アーク=フォース@小さな教会 > (落下せずに、そのまま寝返りを打って、そのまま貴女の方を向くような形で眠っていて) [Sat 13 Jan 2007 02:23:35]
アーク=フォース@小さな教会 > (毛布に包まっていて、いつもなら脱いでいるはずのベスト着たまま寝ている辺り、あまりそのようなことに頓着は無いようで) ……む (ごろんと寝返りを打ちまくっている辺り、あまり良い夢は見ていないのかもしれない……眉間にしわ寄せて) 違う……自分 (そんな寝言……やっぱり悪夢のようです、そして、そのまま寝返り打って) (この発言秒数、偶数ならベッドから落下してしまうだろう) 【判定】 [Sat 13 Jan 2007 02:21:11]
レイン・ノワール@小さな教会 > …ふぅ…アークさん…起きてますか? (ドアをノックする前にドアノブをひねり出す) 寝てるのかな…やっぱり…。(そのまま部屋に入っていく、気持ちよさそう(?)に眠っている彼の姿が…。) あっ・・寝てる…今日はうなされてないようですね…。(そっと彼の顔を覗き込んで表情を見ている。) [Sat 13 Jan 2007 02:12:23]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『寝返りが激しかったかもしれない』 [Sat 13 Jan 2007 02:02:55]
アーク=フォース@小さな教会 > (毛布に包まって寝てます……同居人が危ないことをしてたことを知る由も無く…すぅすぅと寝息を立てて) …… (寝息の音は静かな為、聞き取れないだろうが……時折、寝返りを打つ音は聞こえるだろう) [Sat 13 Jan 2007 02:01:58]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『そのドアの向こうで、青年は……』 [Sat 13 Jan 2007 01:58:17]
レイン・ノワール@小さな教会 > …アークさん…起きてるかなぁ…。(起き上がりゆっくりと部屋を出て行く) 暗くて…どこになにがあるのか…。(恐る恐る廊下を歩いて彼の部屋前までたどり着くだろう) ここ・・かな・・でも、寝ていたら失礼かもしれない・・でも、アークさんとお話したい…。(ドアの前で頭を押さえて考え込んでいる) [Sat 13 Jan 2007 01:50:59]
レイン・ノワール@小さな教会 > (急いで傷口に包帯を巻いていく、傷はそこまで深くは無いのだろうかすぐに血は固まっているようだ) …はぁ…やっぱり…怖い…血なんて・・見たくない…。(ナイフをそのまま机に戻すだろう、そしてベッドに倒れこむ) [Sat 13 Jan 2007 01:44:40]
レイン・ノワール@小さな教会 > (痛みに耐えられないのか、途中でナイフが止まるだろう) やっぱり…出来ない…うぅ…。 [Sat 13 Jan 2007 01:42:15]
レイン・ノワール@小さな教会 > ふぅ…あとは血を塗るだけ…。(緑色の鱗で覆われた篭手を膝に置く、そして机に置いてあるナイフを自分の左手の手のひらに当てるだろう。) ちょっと・・緊張するなぁ、ぐっ、い・・痛いぃ…。(少しずつナイフで手のひらを傷つけていくと、傷口から鮮血が滲み出す) [Sat 13 Jan 2007 01:37:45]
お知らせ > レイン・ノワール@小さな教会さんが来ました。 『部屋でなにやら作業をしている影』 [Sat 13 Jan 2007 01:30:29]
お知らせ > レイン・ノワールさんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 01:28:52]
お知らせ > メリッサさんが退室されました。 『( この生活はいつまで続けられるだろうか…… )』 [Fri 12 Jan 2007 02:52:57]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街さんが退室されました。 [Fri 12 Jan 2007 02:52:24]
メリッサ > うん、それじゃあ、お邪魔します〜♪ (勤めて明るい声でジャスティスの後についていって……知り合いに出会ったときにだけ「本来の」自分が曝け出せるヒトトキ。たわいのない雑談の中で、しかし心の中では真剣に考えていた――正体を言わざるか否か。) [Fri 12 Jan 2007 02:50:59]
ジャスティス@暗黒街 > それじゃあ、行きましょうか。 (そういって、いつもどおり教会に案内して……何のことも無い雑談が進められるのだろう……こと悪魔に大しては容赦無い修道女に、素性をばらすのはかなりリスキーではあるだろう……) [Fri 12 Jan 2007 02:40:41]
メリッサ > えっと……ちょっとわかる気が……やっ、な、なんでもないよ? (時折人間の肉を喰らい血を啜りたくなる衝動に駆られるメリッサには他人事ではなく、思わず同意しかけて慌てて「違う違う」と手を振っていく。 ) う……そ、そうだよね!? ( 悪魔とかならともかくという言葉にグサリ、と心臓を貫かれながらも後の言葉にコクコクとうなずいた。) え?あ……そうだね、戴こうかな。 (お誘いの言葉を上の空で聞き頷きながら「ジャスティスにはやはり自分の素性を話しておいたほうがいいだろうか」と頭の中で考え込んでいた。) [Fri 12 Jan 2007 02:36:50]
ジャスティス@暗黒街 > あっ、いえっ、違うんですよ!? なんというか、こう単純に血が見たいというか……あれ? (寧ろまずいことを行っている、とちょっと混乱してしまって……) そうですねぇ、悪魔とかならともかく、亜人達に被害が及ぶのは何とかしないといけませんね。 (悪魔を目の前にしてそう言い放って。近所に亜人がいたかなぁ、と記憶をたどって……) それじゃあ、私も近所ノア人はなるべく保護するように気をつけておきましょう。 (良かったら、お茶でもいかがですか?と誘って……) [Fri 12 Jan 2007 02:31:24]
メリッサ > 欲求不満って…… (あらぬことを想像し顔を赤らめた。情事は悪魔となった今も苦手とするところで。) んー、あれはその可能性は低いと思うよ。でも「これから」そうなるとしたらわからないけど。 (以前からの様子を見ていればアングリーラマとつながっていたとは考えにくい。ただ、確かに「密偵」となるならヴェイトス市に舞い戻ってくる可能性は高い、が、ただでさえ密偵としては「問題児」っぽいステアが果たしてそうなるかは―― 少し疑問ではあるけれども。)え?ああ、だって、異種族だからって悪いやつとは限らないじゃない。けれど「異種族排除運動」はそんなことお構いなしだからね。 (それに「異種族だから敵」という考え方はメリッサが人間のころから嫌いとする精神だった。) [Fri 12 Jan 2007 02:25:47]
ジャスティス@暗黒街 > ……………。 (どうしてだろう?としばし頭を捻って) ……欲求不満? (メリッさに視線を戻し、首を傾げた) もしかしたら、アングリーラマからの密偵そのものだったのかもしれないですし。 (可能性は低目かな?とは思いつつもその可能性に言及して……) と、おっしゃいますと? (相手のため息に、少し踏み込んで尋ねてみて) [Fri 12 Jan 2007 02:19:45]
メリッサ > ええ、どうしてそうなるの!? (拷問シーンばかりが脳裏をよぎるというジャスティスに逆に不思議そうに言葉を返した。というか……拷問は、嫌。) そう、なのかな……? (ステアの 『復讐』はもう、終わったハズだ。ならば、こちらにくる必要は彼女自身にはない筈。だから、こちらに戻ってくる可能性のほうが少ないと思うのだけれども―― ) ええ、こちらに来たときは……私も容赦はしません。 (そう言いながらも「その前に早くなまった身体をどうにかしないと」と苦笑いを浮かべながら答える。) それにしても、彼女も厄介なものを残して行ってくれたわね。おかげでしばらく大変そう―― (ふと、異種族排除の動きを思い出して、小さくため息をついた。) [Fri 12 Jan 2007 02:15:21]
ジャスティス@暗黒街 > …………すみません。なぜが拷問シーンばかりが脳裏をよぎります。 (踏んでも壊れない。鎖でぐるぐるマキにされて踏まれまくる姿を夢想してしまって) 確かに……私もただの女の人だとしかおもっていませんでしたからね……。 (いやあ、完全にやられました、と種族に気付いていなかった此方は、苦笑しながら自分の前髪を掻きあげた) まぁ……アングリーラマなんてところに行ったんです、これで終わり、って言うことは残念ながら少ないと思いますね。 (そのときはお互い頑張りましょう、と一つ深く頷く) [Fri 12 Jan 2007 02:10:25]
メリッサ > 象が踏んでも壊れない……とかも楽しそうだけど。 (ジャスティスの言葉にポソリと、口にした。どこぞの箱にありそうな宣伝文句だ。) 後押し、ね……そうかもしれないし、違うかもしれない。ただ「吸血鬼」としての本能に忠実、ということを除けば普通の女の子だったから…… (ただ、その「吸血鬼の本能に忠実」というところがこのヴェイトスでは歓迎されないことなのだ。そして、今は人間に恨みすら持っている―― 最早相容れない存在。 ) まぁ、あちらで永住するなら、私は彼女の人生を祈ってあげるけどね。 (軽い口調でそう答える。けれども、その裏には――ヴェイトス市に戻ってきてまた事件を起こしたら…… それが自分の知り合いに被害の及ぶこととなったら容赦はしない―― そう暗に示していた。) [Fri 12 Jan 2007 02:00:11]
ジャスティス@暗黒街 > そうですね、といりあえず。えぇl、香か不幸か、終わりました……えぇ、そうらしいですね。人外魔境のような頃らしいですし……いっその事、向こうで象とかいう化物に踏まれてしまえばいいのに。 (吸血鬼なんかよりももっと力の強い生き物らしいじゃないですか、と両手を広げて見せて)  誰か、後押ししちゃったのかもしれませんね。 (同情的に考えてみると、そそのかした誰かがいるということになるのだろう) [Fri 12 Jan 2007 01:47:32]
ジャスティス@暗黒街 > () [Fri 12 Jan 2007 01:45:47]
ジャスティス@暗黒街 > そうですね、といりあえず。えぇl、香か不幸か、終わりました……えぇ、沿うらしいですね。人外魔境のような頃らしいですし……そうだ。 (nnsitekureruyuujinnkala ) [Fri 12 Jan 2007 01:45:15]
メリッサ > 「とりあえずは」終わりなんじゃないかな。市外逃亡したのなら……まぁ、私はとりあえず事件が終わってホッとしてるけど。 (その言葉に嘘はない。いろいろと反省すべき点は多々あったが―― 目の前のジャスティスを含め、被害者の名前で古くからの知り合いの名は聞いていない。それだけは安心すべき点だった。) まぁ、無事向こうで生き延びたらこっちに再び報復に来る可能性はあるけど……今のステアには「あっち」のほうが居心地良いんじゃないかな。何でも「力」さえあれば何をしても許される国なんでしょ、あそこは。 (実際に言ったことがないのではっきりとはいえないが、と付け加えた。事件の前に気になった点、といわれると少し眉をしかめて) 気になった、っていっても。私と会ったときは既に「可笑し」かったからね。被害者のレティシアさんとは知り合いだったみたいだけど、既に一触即発な感じだったし…… (「喧嘩」の原因は遭えて言わなかった。結局深い部分で干渉しなかった自分が言うべきでもないと思ったから。) ただ……「こうなった」原因はすれ違い…だと思う。もしジャスティスみたいに親身に相談してくれる人が傍にいたら……こんなことにはならなかったかもね。……あくまで「かも」だけどさ。 (あの時のステアが何を求めていたのか――それを知っているから。遠い目をしながら話すメリッサは、どこか憂いを帯びた表情で。 ――思えば、彼女もかわいそうな吸血鬼だった……改めてそう、思う。) [Fri 12 Jan 2007 01:18:51]
ジャスティス@暗黒街 > いえね……これで本当に終わりなのかなぁ、と思いまして。また次があるんじゃないかとついつい勘繰ってしまいます、と続けてため息をついた あら……メリッさ様もお会いになっていたんでしたっけ。なにか、事件の前に気になった点などありませんでしたか? [Fri 12 Jan 2007 01:09:28]
メリッサ > ステア……か。 (ジャスティスの言葉にぽそり、と呟き、どこか遠い目を浮かべた。その視線の先は―― 廃屋。) アングリマーラに行ったらしいけど……事後処理か何かで? (資料作成も大変だね、とか他人事な感じで肩をすくめるメリッサ―― 実際他人事ではあるのだけれど。) 詳しい事情かぁ。私も直接本人と話したのは何度かだしね…… (例の牧場が襲撃された後には1度も会っておらず、行動による憶測しか立てられないのが今の現状。なのだけど……見回り中かと問われれば小さくうなずき「まぁ、そんなところ」とお茶を濁した。ただの散策とは言えない。) [Fri 12 Jan 2007 00:53:32]
ジャスティス@暗黒街 > あぁ……メリッサ様。いえ、ステアのことを考えていて……数人の知り合いがもっと詳しい事情を知っているんじゃないかと思ってきてみたんですけど……やっぱり合えませんでした。 (メリッサ様は見回り中ですか?ご苦労様です、と頭を下げて) [Fri 12 Jan 2007 00:46:18]
メリッサ > (ジャスティスがふと周りを見渡せば、背後から黒いローブにフード姿、背中に背丈に似合わず大きな剣を持った人がゆっくりとその廃墟へと歩いてくるのが見える。) ……あれ、ジャスティス? (その声はジャスティスもよく知る少女の、声。) こんな夜更けにこんなところで何してるの? 随分と深刻そうな表情してるけど…… (そういいながらフードを取れば相も変わらずツインテールに纏めたブロンドの髪が零れ落ちる。) [Fri 12 Jan 2007 00:42:56]
お知らせ > メリッサさんが来ました。 『見回り――?』 [Fri 12 Jan 2007 00:34:37]
ジャスティス@暗黒街 > ま……仕方ないといえば仕方ないのよね。 (行く認可の吸血鬼を”見過ごして”いる修道女。しかし、基本的にはやはり人に害をなしそうな存在を狩るのにはためらいは無くて……むしろ、心のどこかでは、人同士の争いがこれである程度収束してくれればいいのになぁ、と人同士の抗争が少なくなりつつある暗黒街の一部地域のことに思いをはせ……一歩大きく下がると、ふと周囲を見渡す) [Fri 12 Jan 2007 00:22:54]
ジャスティス@暗黒街 >  戻ってくるなら……やっぱり海から、か。 (水際で押しとどめるのはまず無理と考えていいだろう。容姿が割れているのが唯一の救いか) まぁ、すぐ戻ってくるって言うことは無いでしょうし……記憶が薄れる数ヵ月後ってトコかしら? (そっと建物に近づき、埃の溜まったドアの溝を撫でて) それまでに出来ること……。 (というか、もしかしたら大きく様変わりしているかもしれない。異種族排除の動きが、一部で出てきている。今までとは違い、それを容認する声も多いと感じて) [Fri 12 Jan 2007 00:02:22]
ジャスティス@暗黒街 > (彼女は戻ってくるのだろうか、アングリーラマの王の寵愛を受けて。それとも、無事任務を果たし、悠々とした日々を送っているのだろうか?) 最悪を考えるなら……戻ってくる、しかも、サポート付きで。 (呪文を使えるヴァンパイア。しかも、狡猾だ。初めは単独犯だったのだとすれば、一人でもこれだけ引っ掻き回してくれたのだ、国レベルの援助があれば、もっと洒落にならない事態だって引き起こすかもしれない) [Thu 11 Jan 2007 23:47:48]
ジャスティス@暗黒街 > とはいえ、ねぇ……。 (自分が知っているステアの知り合いといえば、ディーフィールさんくらいなもの。一度しっかり話を聞くべきか、とも思うが、中々会う機会が無く) ……市議会はどうするのかしらね。 (聖教会のほうも圧力をかけてくれればいいのだけれど、とも思うが、それは少々贅沢な話かもしれない。正直対立関係といってもいい) [Thu 11 Jan 2007 23:35:35]
ジャスティス@暗黒街 >  (既に、騎士団や大聖堂の手が入ったその廃墟は、もはや生活観というものは消えうせている。ぼんやりと、彼女と始めてであったときの事を考えながらため息を一つついた) ここで……あと、出来ることは本当にないのかしら? (ステアは、どうしてアングリーラマに行ったのだろう?どんなツテがあったのか……もしや、元々アングリーラマの密偵?) まさか……とは思うけど、それなら、ステアを手繰っていけば、他にも誰かうかびあがってくるかも。 [Thu 11 Jan 2007 23:26:27]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街さんが入室されました。 『元・ステア宅』 [Thu 11 Jan 2007 23:14:27]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( …無力だ… )』 [Sat 6 Jan 2007 06:12:29]
セレニア > ―――だ、そうよ。 ( ステアの言葉はそのままマドゥーへ。 何をしているんだ、あなたは ) ………一度感じた獲物は忘れない……… また会いましょう? 消してやる。 ( とは言え… アングリマーラ内部での調査は困難を極めるだろう。 協力的でないどころか、背景が背景だけに妨害される可能性が濃厚。 …そこまでは知らないものの… 国を跨いで負わせてもらえるとは思っていない。 ……悔しい…… ) ―――ッ! ( 迸る閃光には顔を覆うが。 被害は無い。 …チリチリと、冷えた肌に痛い熱気が刺さるくらいだ… ) ―――。 ( 船が漕ぎ出されるのを見送って… 駆けつける人々の声を聞く… 矢が、使い魔が、式が、飛行術の使い手が後を追うが、今更弓矢でやられる手合いでもあるまい。 ―――ステアの魔法について。 東洋風の出で立ちをした男(マドゥー)について。 男の掃除していた墓について。 船と奴隷と『アングリマーラ』。 得られた情報の全ては報告として挙げられ、関係機関に通達される。 ―――何故、殺さなかったのだろう。 …ステアを庇う男の奇行を思えば、今更何をしても不思議は無いが… ―――改めて。 焼けた右腕に、苦悶の呻きを零す…。 機能は取り戻せても、ただれた肌は治るまい ) [Sat 6 Jan 2007 06:11:00]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『岸から十分離れれば・・・魔杖の安否を気遣うだろう。』 [Sat 6 Jan 2007 06:08:51]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが帰りました。 『闇の如き水面を静かに進む…』 [Sat 6 Jan 2007 06:05:13]
マドゥー@海岸・入り江 > (ドン…船べりに背を預けながら、目を瞑る。そして己の愚かさを呪う…。何故……何故あそこでセレニアを討たなかった?馬上の男は非情にも斬ったと言うに…。理由は簡単……自分があの時墓地で、セレニアという人間を知ってしまっていたから。情が湧いたといえば、それまで…しかるにもっとも愚かな選択をしたといわざるを得ない。生き延びたセレニアはステアの逃亡、そして協力者である自分、アングリマーラのことを吹聴して回るだろう。最早、ヴェイトス市における自身の任務は終わりを告げたと言わざるを得ない。嗚呼、あの馬上の男の命はなんと無駄に散ったことか……。聞こえてくるセレニアの罵倒には答えない…。答えることができない。)………(そしてステアが乗り込めば、舟は離岸し沖へと進んでゆく。セレニアの叫びも次第に遠くなり、入り江に人が集まってきているのが分かった。ファカロ王はステアを歓迎するだろう。ヴェイトスに極めて強い憎しみを覚える人材は、有能な駒として使えると考えるかもしれない。)…これが望んだ結果か?(誰にも聞こえぬほどの呟きで、自身に問うた。矛盾だらけの行動、無駄に増えた犠牲……しかし…。)……(最後に己の背を守ったステアの姿…それだけが僅かな救いと思えた。) [Sat 6 Jan 2007 05:56:39]
お知らせ > ステアさんが来ました。 [Sat 6 Jan 2007 05:55:27]
ステア > ――私がこれから何人の人間を殺すか。 そんなの・・・私が生きていくのに必要なだけ。それだけです。 (恥を知れ、何て罵倒の一切を聞き流す。恥なら存分にかいた・・・人間の身勝手さを身を持って感じたあの時に・・・。) ―――ッ・・・・・・。 (男のアングリマーラと言う言葉が尼僧には聞こえたかどうかは判らないが、聞こえたならと思えば・・・軽い舌打ち。 出切る事なら誰にも知られず、最低でも行き先は知られずに逃げたかったが、仕方が無い。 ・・・この女を此処で殺せばいいのだが・・・射程外だ。) ―――・・・・・・食料の狗にどういわれても何も感じませんね。・・・その顔、二度と見ないことを願うばかりですよ。 (男が船に乗り込むのを確認して・・・自分も船へ、と乗り込む。 そして、残ったもう一つのストック魔術を無駄な追撃を避けるように尼僧へ放つ・・・が射程外なので威力は霧散してしまうだろうが・・・ [Sat 6 Jan 2007 05:47:04]
セレニア > ―――周りが見えていないのはどちらかしら? 害悪。 ( 人間であろうとなかろうと、人間社会という一つの世界を維持し生きようと努める者達が、害悪を排除すべく背後に迫っている。 共同体を構成する一員たり得るかどうか。 人類が第一種族ではあるけれど、あまりにも人外が多いヴェイトス市ではまずそこで線を引くしかない。 …そして人を喰らわねば生きられない吸血鬼は、存在そのものが… ましてや戯れに人を殺した者など、何であれ ―――容認しようとするから無理が出る。 吸血鬼が生きたがるのも、その係累が蘇ったと喜ぶのも分からないではないが。 容認できないと受け入れるのが、社会にとって無理の無い回答である事は変わらない。 …ヴァンパイアハンターは吸血鬼に、『だから滅ぼされろ』なんて話が通じるとも思わないから、これはただの負け惜しみなのだけど… ―――墓を掃除していたマドゥーに言うのも、あるのかもしれない ) ―――食料に助けられるのね? 恥を知ったら。 食料を助けるのね? 物好きな外道。 法を侵す者同士仲間とでも思った? それは疫病神よ。 あんたの身の破滅を招く。 ―――ここでステアを滅ぼせば。 …この先ステアに喰われる人間が出ないでしょうがッ!! 討たなければ人が死ぬ!! …何言ってるの、あんた…。 バカでしょ? 憎しみとか罪とか――― 難しい話は要らないわ。 生存競争。 …吸血鬼は水に浮けないそうよ。 よく、考えて…? ―――ああ、それか。   街でずいぶん無茶をしたのは知ってるかしら?   二家族、皆殺し。   ステアがやったのよ。 内一人はインク代わり。 逃げられるっていうのが気を大きくしたんじゃないの? それより先に狩られていれば。 そう思う『人』に同じ事が言えるのかしら。 ( この男も、もはや害悪だ。 人類の敵。 …墓に何を思ったにしろ… マドゥーの事を何も知れなければ、そんな判断。 ―――アングリマーラ――― ヴィエドゴニャの鋭敏な聴覚は、おぼろげにそれを聞き取れるだろうか。 …そうでなくとも、魔女なり使い魔なり式なり、もしかした鼠と一緒に、道中あらゆる物の目が付き纏う事になるだろうが――― )   ( 動けぬ猟犬は、吼えるだけ。 無論、不満だ ) [Sat 6 Jan 2007 05:16:46]
マドゥー@海岸・入り江 > (魔法に疎い身なれば、どうやら既に制止の言葉は遅かったようだ。放たれる火線に表情をこわばらせるが……)……ここでステアを討ったとしても何も変わらぬ…。憎み、討ち、滅ぼし……その先に何がある…。罪に罪の上塗り……もうたくさんだ…。(ステアの促されるように舟に乗り込む…その寸前、言った。ステア、セレニア双方に対して…。自身は乗り込むつもりは無かったのだが、集まりつつある援軍を見れば、そうも言ってられまい。)アングリマーラ ジャーナ ハエ…(漕ぎ手にガンディア語で出立を告げれば、自分を守ろうと行動しているステアを見て、僅かに口端を吊り上げた) [Sat 6 Jan 2007 05:06:15]
ステア > ・・・・・・ッ!! (男の指差す先に小船が停泊しているのが見えれば更に尼僧に追撃を入れようとする身体を自制し・・・叫ぶ尼僧を見遣る。 腕を切り飛ばすまでは行かなかったか・・・どうせなら、死ぬより生きることに不自由する体にしてやりたかったが・・・。) ―――そうやって、咆えているといい・・・人間の世界の狗。周りの見えていないお前にはそうやって咆える姿がよく似合ってるから。  あぁ・・・最初に会ったとき、言いましたっけ。人に混じってって・・・食料が溢れている処に居たがるの・・・当然ではないです? この・・・狗。 (如何にもこの世界が人間の為だけに作られて人間が世界の頂点。みたいな考え方から来る台詞だ。 周りを見てみろ・・・この街に、この世界に一体幾らの人間以外の種族がいるのかを。 尼僧に返しながら・・・) ・・・先に乗り込んで。 一々接近しないと敵を止められない貴方よりかは背中を護ることはできる筈・・・。 (安否の不明な杖を向けながら男に先に船に乗るように促し・・・ [Sat 6 Jan 2007 04:51:23]
セレニア > っく―――っづぁアァッ! ( 身構えていたのもあって、体の大部分は避ける事が出来た。 あるいは熱線は、腕だけを狙える規模のものか。 何にせよ、腕には命中する。 右腕を覆った氷は、皮肉にも熱線を緩和し、完全な炭化は防いだけれど――― 火傷は、負う。 当然剣を握る事はかなわず… 銀鍍金を剥がされ泡立つショーとソードは取り落とすが… 痛みに悶えながらも、ヴィエドゴニャの体力はどうにか意識は留めた。 ―――それは人に合わせて世界を造られたという教理によるもの。 そう信じない者にとっては傲慢な考え。 けれど――― ) ―――言うわねぇッ!? えェ!? 人の作った服を着てッ! お金も欲しかったでしょ!? 『人 間 社 会』 でしか通用しない物だけど!? 大事でしょ!! 化け物の分際でどこに居たがっているかを棚に上げて! 笑わせるわッ! ( この世界は人間だけのものだ。 未開の地もあるけれど、それも人に与えられたものだ。 でも、そんな話は置いておこう。 もっと規模を小さくしても良い。 ―――街は、人のものだ――― ) ―――人の死を悼むあんたがなんで人殺しに手を貸すの!? …誰よ… あんた…ッ ! ( 片足は動かない。 歯噛みして、怨嗟の声を漏らす。 ―――この先ステアは何人の人間を殺すのだろう。 逃れる先が絶海の孤島ならまだ良いが、そんなわけもあるまい )   ( 笛の音は数を増し、地面に落ちた灯りの残る岩場へ向けて、その人影が確認できるほどの距離まで合同警備隊が迫っている――― ) [Sat 6 Jan 2007 04:31:33]
マドゥー@海岸・入り江 > ぐぅ……(背中に鋭い痛み…竜皮と皮鎧を貫き、背にナイフが突き立ったのを感じた。痛みを感じるということは、傷は肺にまでは達していないのだろう。ナイフの刀身の短さが幸いしたか……ヴァンパイアハンターの執念のなせる業…)……ステアっ!(走りよってきたステアの声に片膝つきつくも、再度魔法の詠唱を始める吸血鬼に手をかざし、制止の声を上げる。)……もう良い!もう良いだろう……(そしてその手をすぅと平行移動させれば…岸壁に接弦している小船を指差し)ステアよ…船出の刻だ……(そして自身の背に刺さるナイフを抜き……からんっと地に捨てる。この説得で、セレニアへの攻撃をも阻止することができるだろうか…?) [Sat 6 Jan 2007 04:12:20]
ステア > 『STING Ray』ッ! んなっ ガッ!? (詠唱完了。そして今まさに尼僧に向かって攻撃をしようとした瞬間・・・前面から味方である筈の男からの体当たり・・・詠唱直後で避けもできずにまともに体当たりを受け吹っ飛んだ体は岩場に転倒し・・・) ―――何をッ!! ・・・・・・っ?! (男が寝返ったのかと、起き上がるなり睨みつけようと視線を向けるが・・・その先には、背中にナイフが命中する男がいて・・・言葉を切った。 ―――助・・・けた? 私を・・・?) ッ・・・バ、バカですか、貴方ッ・・・!! (本当にこの男はどうかしている・・・私を助ける為とはいえ身を挺してまで、命を無くすかもしれない行動を取ってまで、私を庇う・・・この吸血鬼の私をッ) ―――黙れッ・・・・・・この世界が人間だけのものだ何て思うお前達こそ・・・おこがましいと知るといい!! (叫び、起き上がりながら詠唱した魔術を1つ、尼僧の腕を目掛けて放とう。 そして、自身に体当たりしてきた男に走り寄れば「早く立って!!」等と叫びながら・・・手を貸せれば手を貸したいが、今は隻腕ゆえにそれも出来ず・・・)『STING Ray』(星穿つ月光) 残ストック1 [Sat 6 Jan 2007 04:02:35]
セレニア > ―――………ッ………! ( 別に、困惑はしない。 吸血鬼にして殺人鬼の仲間が仲間を助けただけだ。 …そう、理解するはずなのに… その行動を自分への攻撃にすれば良いものを、割って入り、自分の投じたナイフに背を刺されたマドゥーには、武器が無い以上に、次の行動へ移るのが送れた。 ―――バカな男だ。 その鬼は仲間であっても利用するだけ。 必要とあらば敵もろとも焼き払う――― ) ―――言い方を変えても良いわ。 害悪。 人の形作る社会にあって、人を糧としなければならない存在は容認されない。 生きていようが死んでいようが… それも重大な問題だけど譲歩してあげる。 殺人鬼。 生きていたって法を侵せば裁かれる。 人に合わせて作られたたこの世界に、もはやあなたの居場所はないのよ…――― ( 魔法が、来るだろうか。 唸るような声で言いながらも… 打つ手は、無かった。 せいぜい回避できるよう身構えるけど――― …浜と岩場では、落ちた灯りが静かに燃え尽きようとしている… 報せを受けた近隣の警備に当たっていた部隊の、笛の音が近付いて――― けれど、先頭だって魔法の発動に横槍を入れられるかどうか ) [Sat 6 Jan 2007 03:28:29]
マドゥー@海岸・入り江 > (舟漕ぎの奴隷達はただ黙して待機している) [Sat 6 Jan 2007 03:17:38]
マドゥー@海岸・入り江 > (二人の女に肉薄しつつあるそんな状況…セレニアはこちらに背を向け最後の1投を…ステアは必殺の一撃を…)……ステアァァっっ!!!(セレニアとの距離は数メートル、ステアとの距離約10Mなれば、素早さ10の男の足、限界まで駆使!そのまま数歩手前でステアに斜め前より捨て身の体当たりをかける。セレニアのナイフは当然マドゥーの背に命中するだろうが・・・) [Sat 6 Jan 2007 03:13:47]
ステア > ―――ッ! (ザリ、と足と止めるのは詠唱魔術の射程内1m・・・約6mの距離。バササ・・・と外套がはためかせながら詠唱を続けつつ・・・次に尼僧が取る行動に備えようとする。) ―――それは貴女の、貴方達の教義の元での話、私は生きているッ! (一旦詠唱を中断して、叫ぼう・・・吸血鬼という存在を容認しながら、吸血鬼として生きれば滅ぼさんとする身勝手な人間に・・・訴えるように。 『星穿つ月光 2T分』詠唱2T目 次ターン発動。 [Sat 6 Jan 2007 03:05:10]
セレニア > ( からくり仕掛けでもあるまいし、折れるか切れるかしそうな勢いで叩いても、それで無力化出来るとは思えない。 こう、イメージ的にはてっぺんの宝石を壊せればどうにか? …何にしても、そんな事を気にしている余裕は無かった… )   ( いなないた馬、何かの落ちる音、そしてこの状況にうんともすんとも言わないのなら、小隊長の助けは当てに出来ない。 …あるいは、死んでいるか… ―――いっそ念を入れたりせずに聖水三本にしておくのだったと思うけど、標準装備なのだから仕方ない。 距離を取るステアに、それでも追い打ち可能な銃を引き抜いて――― ) ―――ッア…ッ!? ( そこに飛んで来る小刀。 戦闘服に包まれた手は無事だけれど、強い衝撃が走り銃は弾かれ、岩場に落ちる。 ―――定石では吸血鬼が活動しているうち… ヴィエドゴニャとしての能力を使えるうちに、障害は全て排除するのだが… 片脚を岩場に縫い付けられていれば、距離を縮める事も適わない。 残る武器は左肩に収められたナイフが一本。 それを引き抜いて――― ) ―――これは『ステア』! あんたに話した吸血鬼ッ! 『死者』よ! 死んで尚動き、動くだけの外道! 命あるもの全てを冒涜する存在っ! そんなものに味方して、どの面下げて命を尊ぶのかしら!? ( グン! と身を捻り――― ステアに向かって振り被る。 動かないなら、真っ直ぐ投げて刺すくらいはできないか。 投擲そのものは次のターン ) [Sat 6 Jan 2007 02:49:29]
マドゥー@海岸・入り江 > ざぱん・・・・・・(見れば岩場に小船が到着していた) [Sat 6 Jan 2007 02:38:43]
マドゥー@海岸・入り江 > (こちらが少女に肉薄すれば、憤怒の表情、顔に張り付かせこちらを向く…人の身なれど、この距離なら分かる。先日、墓場で語り合ったハプテスの使徒…ステアの名を初めて耳にしたのもこの少女からであった…)死者を弔うのに資格が必要か!?ハプテスの娘よ!!(銃を抜こうとするそぶり…ならば、こちらは同時にターバンよりタバフ教徒が隠し持つ小刀を抜き取り、同時にその銃めがけて投擲せんっ) [Sat 6 Jan 2007 02:37:58]
ステア > ッ・・・ヴァレリア!? (ガキャン、と音を立ててぶつかる杖と剣。 下手をすれば魔杖が壊れたかも、と貌を顰めて数歩下がりながら・・・名前を叫ぼう。もし壊れて無かったなら私をしかっていい。赦す。) ――グッッ・・・!あ゛あぁ! (そこへ投げ掛けられた聖水諸々・・・外套が前回着ていたものより豪華だったのが幸いし聖水を弾き大事にはいかなかったが・・・覆いきれてない部分、左足首を少量の雫が焼き・・・苦悶の呻き。) ―――ふぅぅっ またっ そんな物をッ この尼僧、絶対・・・ッ! (この尼に聖水を浴びさせられるのは二度目。 加えて今回はヴァレリアにも傷を負わされたかも知れないとあれば・・・この尼僧に殺意を抱き睨みつけ・・・) ――時間を稼いでッ! 五体満足で返さないッ・・・・・・! (身動き取れない相手の間合いから逃げるように距離を広げ・・・) ――――! (今度は女を殺傷するだけの術式を詠唱し始めるッ 『星穿つ月光 2T分』詠唱1T目 [Sat 6 Jan 2007 02:26:04]
セレニア > ―――ッ! ( いつ詠唱が終わるかなど、術の心得も無い自分には分からない。 そこでヴァンパイア相手に引いて様子を見るか、一刻も早く間合いを詰めるかと言えば、宿敵を前にした猟犬は後者を選ぶ。 ―――術師でありながら、何人もの戦士を退けてきた腕前だ。 一対一なら… 騎士が居たとしても… この程度の戦力相手に、突っ込んでくるのなら助太刀は要らなかっただろう。 様子を見て、報せを受けた部隊が集結して初めて渡り合えるか… それも広域魔術で一掃される可能性はあるけれど、だからどうしたと言うしかない。 滅ぼせるのなら待機も受け入れる。 みすみす見逃す事は、出来なかった。 ―――剣と杖がぶつかり… いい加減酷使され続けている杖も人格が備わるのなら文句の一つもあるかもしれない… 次の瞬間、魔術が発動している。 ―――固められたのは、踏み込み杖と合わせた右手と右足。 動きを封じられながら… それでも、左腕を振るう。 ―――聖水や、聖別された塩、大蒜が吸血鬼へ向け舞った ) ―――隊長ッ! ( 張り付いた氷で、足は縫い付けられて。 剣を持ったままとは言え手を固められては思うように振るうことも適わない――― ステアを牽制しながら、こうなっては仕方ない。 勝手だけれど援護をと請い振り返る後方。 ―――そこに居たのは――― ) ―――あんたに墓を参る資格はないわ。 異人。 ( 振り切った小瓶は弧を描いて宙に飛び、そのままの勢いで左手は右腰に。 銃を引き抜こうとする――― ) [Sat 6 Jan 2007 01:50:14]
マドゥー@海岸・入り江 > (ゆっくりと近づく小船…最早人間の目にもその姿は見えよう。乗員はこちらの出来事には全く無関心…)<到着まであと1ターン> [Sat 6 Jan 2007 01:43:04]
マドゥー@海岸・入り江 > (チャクラムを投擲した数瞬後、岩陰より飛び出せば!崩れ落ちる男の体・・・その脇を、身をかがめつつ走りすぎ…同時に血糊にまみれたチャクラムを回収する。そして聞こえる、セレニアの怒号…)……させぬ!エーク(ひらり、岩場に身を躍らせればそのまま一直線、ステアとセレニアの方へかけて行き…(次ターンで数十M程度に接敵)) [Sat 6 Jan 2007 01:42:00]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが来ました。 [Sat 6 Jan 2007 01:37:58]
ステア > ――veniant spiritus glaciales obsscurantes,cum obscurationi flet tempestas nivalis veniant spiritus glaciales,extendantur aeri tundram!! (詠唱したのは1ターン魔術だ。殺傷能力は氷槍や熱線よりもかなり頭にでも命中しないと殺傷は出来ないだろうが・・・動きを止めるならこれで充分ッ。) ―――毎度毎度ッ! (ザ!と足を止め斬りかかってくる尼僧を身の丈ほどある杖で叩き伏せようと振るう。同時に杖の先端から術式を発動させ!) 『FRIGERANS OBSCURI』(凍結させる闇の精)!!  (何処に命中するかはわからないが、足や手なら行動は制限できるだろう。 [Sat 6 Jan 2007 01:30:52]
セレニア > ( 『セレニアさん!?』 ) ―――誘導にはあなたが居ればいい! 来ないで! 見失わないで! ( そんな遣り取り。 意識は完全にステアのみへと向けられて、相手がそれなりの使い手であれば、少女が先走ったのもあり二人とも気付かない――― 落ち着かない様子の馬をなだめるように操っている隊長を振り返る事も無く、ステアへと突進――― 灯りは手放して、左手で小瓶を三本引き抜いた。 それぞれに聖水・塩・顆粒状大蒜の入っている例のあれ。 塩と大蒜については効果が見られなかったものの、念には念を。 ―――何が起きたのかも気付けなかったかもしれない。 厳しい訓練を積み隊長となった男性でも、実力の差は歴然。 首を裂かれた体が落ち、鎧の重たい音がした。 馬がいななく。 ―――ほぼ同時に。 肉薄したヴァンパイアハンターは、飛び込むように吸血鬼へ斬りかかっていた――― ) ―――ステアぁあぁァー―――ッ! [Sat 6 Jan 2007 01:15:44]
マドゥー@海岸・入り江 > (次第に小船の上の船員も見えてくる、ターバンを被った、上半身裸の男達…ガンディアの奴隷階級の姿だ。それは岸辺での騒動を気にすることなく向かってきて…)<後2ターンで到着> [Sat 6 Jan 2007 01:04:06]
マドゥー@海岸・入り江 > (隊長騎に完全に接敵するより手前、数歩の距離で足を止め、岩陰より完全にステアの方に気をとられているのを確認する。自分には、こちらに気づいていない相手ならば、この距離で葬り去る手段があった。すっと・・・チャクラムを取り出し、指先で回転させる)許せマーフ キージエー(言えば、岩陰から乗り出すと同時にチャクラムを隊長の首筋めがけ投げつけ!…それは寸分たがわず、まっすぐ飛んで行き!)……あの女、単騎で抜けたのか!?(予想以上にセレニアの動きが早い。隊長を片付けることができたのなら、直ぐにでもステアの援護に向かわねばなるまいが…) [Sat 6 Jan 2007 01:02:32]
ステア > 恐らく・・・戦闘には支障はないですけど・・・やはり鬱陶しいですが・・・。 (表情を顰めたまま呟き杖を強く握る。男が騎士にかけていけば自分も駆け出し・・・岩場に移動する。ただし、それはあくまでセレニアに近付く様なものではなく距離を保つ為のもので。) ――・・・判りました・・・どの道、このままでは逃げられません・・・。 前衛、任せましたよ。 (前衛がいるこの状況、全ての接近戦は男に任せるならば私の役目は言ってしまえば砲台だ。 長い詠唱と引き換えに強大な範囲と威力を持つ砲弾を放つ唯の砲台なのだが・・・感覚のみで私を探り当てる尼僧はやはり厄介。真っ直ぐこちらに向かってくる・・・ならば、アレの動きは私が止めねばならないか?と、詠唱を開始し・・・) 『氷結させる闇の精 次ターン発動』 [Sat 6 Jan 2007 00:53:39]
セレニア > ―――っはぁ… ( 湧き上がる本能的な攻撃衝動は、理性で堪えられるようなものではないけれど。 それが滅ぼす事に繋がるのなら、まだ、どうにか。 獲物を他の者に取られるのは癪だとか… そんな事すら考えながら。 ショートソードを抜き放った少女は、その場から動かない。 ただ熱を帯びた溜息を零して… 鎖で繋がれた猛犬のような気配を滲ませながら、応援を待った。 到着までの制限=NPC応援は無し。 上に残った騎士は、本来なら騎兵3で☆3にしなければならないところかもしれないけれど、残った隊長騎だけで☆3の扱いではいかが。 応援の状況次第では、それも変わるが… 何にしても相手がマドゥーであれば、力不足だろう ) ―――魔法を使う。 気を付けて。 ( 『分かっている。』 と返す声には、緊張が滲んでいた。 ―――岩場を縫うように進む影に少女が反応していない為、隊長の意識も岩場の向こうへと向けられている。 暗殺者の接近にはまだ気付けず――― 代わりに、ヴィエドゴニャの目が近付く船影を捉える ) ―――船。 居たんでしょ? 小船が来てる。 迎えじゃない? …ステア、味方が出来たみたいね? 船を用意出来る程度の味方が――― っぁあ! そうね! それなら邪魔しないとね! …どこの氏族かしら? ねえ? あんなの招き入れるなんて正気の沙汰じゃないと思わない? ―――疫病神だって、思い知りなさい…ッ! ( …魔術がある。 …迂闊には近づけない。 けれど… 上に隊長が残るなら、自分は切り込んでも良いだろう。 正体不明の船影もある事だし、まんまと逃げられたのではたまらない――― 砂浜をもたもた歩いていたのが嘘のように。 鐘は隊長に預け、飛ぶような勢いで岩場を駆け出した。 ―――ステアとの距離は、マドゥーが隊長に接敵するのとほぼ同時 ) [Sat 6 Jan 2007 00:32:22]
マドゥー@海岸・入り江 > (闇の海面にはゆっくりと小船が入り江に近づきつつあった。吸血鬼の目であれば僅かな船影を確認できるかもしれない)<連絡船到着まであと3ターン> [Sat 6 Jan 2007 00:19:23]
マドゥー@海岸・入り江 > ……VHGだと…?俺には何も感じぬのはそのせいか…!(表情をゆがめるステアをみて言う。そして、こちらにも聞こえるセレニアの怒号…続く、ステアの言葉。)バスッ!(思わず、自国語で舌打ちをする。ステアを感覚で探り当てる…なるほど、VHともなればそのような特技を持つものがいたとて、不思議は無い。見れば、2騎はかけ離れて行き、なにやら警笛を鳴らしている。ステアがやられるのはまずいが、この場を知られるのもまずい。しからば…)……いたしかたあるまい…見られた以上、返すわけにはいかん…(言えば、ひらり、岩場を伝い、上ってゆく。既に離れてしまった2騎はもう無理だろう。ならば勝負は援軍が到着するまで。それまでに、上に残った一騎と降りてくる女を片付ける!自分は、まずは上の一騎に狙いを定め、そのまま岩場を縫う様に進み、間合いを詰めてゆく) [Sat 6 Jan 2007 00:16:04]
ステア > 吸血鬼という者は基本的にこうですよ・・・。 (軽い感じで返してくる男に反応するわけでもなく無表情で返す。夜に生きるものが日中を寝て過ごすのは別段珍しいことでもない。) ―――大聖堂に続いて、騎士団とVHGが動き出したのは知ってますか・・・? どうやら・・・VHGの鐘は・・・唯の鐘でもないのかもしれません・・・ね。 (行動に支障はないけど、一々この頭に残る鐘の音は非常に鬱陶しい。 カツカツ、とイラついてるのか魔杖の先を岩場に打ち付け・・・。) ――――あの・・・尼僧ッ・・・・・・。 (そして、周囲を閉鎖しろ、と響いた女の声。当然、それは吸血鬼にも聞こえ・・・それが聞き覚えがあるのを知れば、キリリ・・・とかを軋ませて忌々しそうな表情を。) もう・・・見つかれました。 あの尼僧は・・・どうやら感覚だけで私を探り当てるらしい・・・。  どうします・・・・・・このままだと、船も見つかりますが・・・? (とりあえず身を潜めながら、自分の名前を叫んだ尼僧を睨みつけ・・・魔術式をいつでも展開出来るようにして。 [Sat 6 Jan 2007 00:01:24]
セレニア > ( 四つの灯りは、時折中央で鐘を鳴らす少女が遅れるのを覗けば規則的な足取りで… 二人の隠れる岩場を掠めるように進んで行く。 ―――物陰くらいはあるけれど、そこで隠れ潜み続けるとなるともう少し他にありそうな場所が続き… そこを覗き込むなんて、草薮と見れば片っ端からステアが潜んでいるのではと疑わなければならない。 決していい加減なわけではなく… 程度の問題で見逃してしまいそうになる中… 騎兵の一人が、沖合いで明滅した光に気が付いた。 ―――『隊長、船です。』 『信号か?こんな場所で?』 『臭いな。密輸船か。』 『セレニアさん、これも仕事だ。一応、この辺りを調べておきたい。そこで待っていてもらえるか。』 ) ―――構いません。 お気をつけて。 ( 短い遣り取りの後で、三騎は散開し周辺の捜索に出る。 …一人取り残されたVHは… じっとしているのもなんだと、歩き出し――― )   ( 先天型VHの感知能力を妨害する備えが無いのなら… 鐘を鳴らす必要も、船の灯りに気付くまでもなく… 範囲内に入ったそれに、五感以上のものが反応する ) ―――見つけた? ( さあ と無表情に興奮が走り。 けれど、まさかこんな所に居るとは夢にも思わない為、思わず語尾が上がる。 ―――けれど。 その感覚が疑いようもないものなら、散会しつつある騎兵へ、声を張り上げた――― ) ―――海辺の岩場にステアッ! 海岸を閉鎖して! ( ―――何の前触れもない声。 …隊員は、何度かとばっちりで狩られたヴァンパイアとの交戦を目にしているから、その変化に対する覚悟はあるけれど… 『ステア』、と言われるとやはり実感が湧かない様子。 駆け戻った隊長は、『間違いないのか』と問おうとして――― 興奮に染まった少女の表情に、そういうものなのだと納得した。 『二人は海岸を封鎖だ。私は残る。セレニアさん、応援が来るまで手出しは―――』 ) ―――逃がさない為ならね。 分かってる。 ( 昂ぶりを押さえる声音で銀のショートソードを抜き放ち… それでも、距離を詰めようとはしない。 駆けて行く二騎の吹く急を報せる澄んだ笛の音が、夜空に高く高く響いた――― ) [Fri 5 Jan 2007 23:41:05]
マドゥー@海岸・入り江 > ……ふふ、単なるお主の寝坊ではないのか?(応える声に、軽くからかう様に言うが…ふと耳に入る鐘の声…同時に体を震わせるステアの姿…)鐘の音……?……どうしたというのだ??(ハプテス教徒ではない、己の身。鐘の意を全く理解し得なかった。が…)……最近出張っている警邏隊か??こんなところまで来ようとはな……(VHGであるとは感づいていない。しからば、声を潜め)…岩陰に潜め……そうそう、見つかりはせん。(…その時、同時に沖合いより数回の光の明滅…舟からの合図だった。二人の姿は、見えずとも、その光はセレニアの目にも留まるだろう。最悪のタイミング…) [Fri 5 Jan 2007 23:10:44]
ステア > 吸血鬼としてなら当然です・・・・・・。 (聞こえた声に、ポツリとそう答えて。 この男は自分の過去の出来事に基づいて私を逃す為に手を貸している者だ・・・どこまで信用していいのかは分からないが、少なくとも私を殺すとかが目的ではないのは今まで共に行動していて判った・・・。) ――――ッ・・・! (そんなそっけないやり取りをしながら耳に入ってきた鐘の音にビクッと体を震わせた。 VHの使う鐘は吸血鬼に対する効果もあるらしく・・・昏倒しないまでも少しばかりの頭痛に襲われながら・・・。) ―――どうするんです・・・?この場が見つかったら・・・不味いのでは・・・? (この場所がこの男にとっての重要な拠点であるのは知っていたし、私の現時点での隠れ家でもある。何より、私の乗る船が沖合いまで近付いたのがばれれば・・・怪しまれるだろう。 [Fri 5 Jan 2007 23:00:44]
セレニア > ( ―――正直、海岸は無いだろうと思う。 洞窟や廃棄された番屋などなら日の光を凌ぐ事も出来るだろうけれど、そんな限定される場所に隠れるのなら、見つけ出すのにも特に感知能力は必要ないから。 ローテーションの中で、自分の所属する小隊含む中隊がこの場所の担当になる事は理解するけれど… もう少し柔軟に適材適所な対応を行えないものか。 …三騎の騎兵に守られて、無表情をやや仏頂面にしたVHは… 自分には特に必要ないけれど、示威行為として鐘を鳴らし、規定のルートを進む。 …先天型ヴァンパイアハンターは一度対面した吸血鬼を五感や記憶以上のもので忘れないが… 特殊な道具や能力などで、より高度な種族隠蔽を施されれば話は別。 ―――果たして、岩場に隠れるそれを捉える事は出来るのか。 …沖合いの船の存在など知らず… 一国が味方につくのであれば、待っているのは死だとしても。 道を逸れる理由は無い ) [Fri 5 Jan 2007 22:41:18]
マドゥー@海岸・入り江 > (背後よりの声に、ふと振り返る。)遅い目覚めだな?(薄く笑み浮かべながら言う。ここ数日の“同居人”はこの吸血鬼の娘……ヴェイトスの大罪人ステア……。自分は、信念に基づきこの娘を逃そうとしている。それが、どれほど多くの人間にとっての罪となるのか・・・考えないわけではなかったが…)……今の信号を受ければ時期に小船で乗りつけるはずだ…しばらくはかかる。(まだ返答の信号も来ない、焦るな、と娘に告げ) [Fri 5 Jan 2007 22:22:07]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( まだ遠く、灯りと鐘の音が近付く )』 [Fri 5 Jan 2007 22:20:04]
ステア > (此処を拠点にして何日たつだろうか。 街で血文字を残し、更に一度また居住区でことを成した。お陰で騎士団まで動き出して貧民街や暗黒街までも闊歩し始めてしまい行動を起こしにくくなってしまったが・・・・・・。) ―――・・・・・・着たようですね。 (それも今日まで。この街から出るのだから。 [Fri 5 Jan 2007 22:14:57]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが入室されました。 [Fri 5 Jan 2007 22:09:17]
マドゥー@海岸・入り江 > (ちかっちかっ・・・・・・金属の蓋を開け閉めすることで水面に光が走る。定期的なリズム…。闇の海面に佇む何者かに合図を送るような……) [Fri 5 Jan 2007 22:02:48]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『影に身を潜める闇。』 [Fri 5 Jan 2007 21:59:58]
マドゥー@海岸・入り江 > (かつっと・・・金属製のランタンを岩場に置く。ランタンには、中の灯を完全に遮光する金属の蓋が付いており、明かりを照らす目的のものではない事が知れる。もっとも、“同居人”に闇夜での明かりは必要ないのだが…)…そろそろ……だと思うが…(小さく呟きながら、ちちちっとランタンのカラクリを弄る。火打石が内蔵されており、油さえ満たしておけば直ぐにでも灯が起こせる、代物だ。) [Fri 5 Jan 2007 21:55:01]
マドゥー@海岸・入り江 > (ヴェイトス海岸沿い、張り出した岩の構造により、周囲より死角となっている入り江。静かな波音聞きつつ完全武装した姿で岩のうえに一人座し、暗い海面を見つめる。ここ数日は拠点である暗黒街には帰っていない。理由は一つ、この場に身を潜めるもう一人の存在・・・) [Fri 5 Jan 2007 21:37:17]
マドゥー@海岸・入り江 > ( [Fri 5 Jan 2007 21:29:58]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが入室されました。 [Fri 5 Jan 2007 21:29:51]
お知らせ > フォウル@ヴェイトス市正門さんが帰りました。 『( それがいかに生ぬるい感慨なのか。 街に戻った後、改めて知ることになる。 )』 [Fri 5 Jan 2007 05:58:42]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 積荷扱いで構わないという条件でヴェイトス行きの馬車に乗せてもらった小僧は、検品の跡もはなはだしい荷台へと再度飛び乗って ) 物騒なモンだねェ…。 ( これでも傭兵なのだから、荒事は歓迎すべきなのかもしれないけど。 なぜかそのようには思えなかった ) [Fri 5 Jan 2007 05:57:21]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 重ねて聞いてみると、どうやらやたら厳重だと思ったのはたまたまそれがこの兵士のポリシーだったらしい。 曰く、まじめなだけが取り得で長年この仕事をやってきたつもりだからと。 ――言われて見れば、確かに日焼けした肌には年季の皺が深く刻まれていたし、身につけた防具にも相応の傷みが浮いていた ) んじゃ兵士サンは、その吸血鬼をヴェイトスから出したくないってこと? ( それこそ猫の子一匹も通さんといわんばかりの入念さだったから、思わずそう聞いてみた。 返答は――「くだんの犯人は怪我をしているらしく、もしヴェイトスを抜け出し傷が癒えれば復讐するために再来する恐れがある」と。 それこそナントカ言う悪魔――そう。 かつてのヴァイオレートのように。 ) ふぅん。 ( 兵士の予想が正しいのか、それを防ぐためにヴェイトスから出さない姿勢が正しいのかは、情報がなさすぎて判断がつかない。 どう答えるのが一番いいのだろうと考えているうち、幌の中からもうひとりの兵士が出てきて検査完了を告げた。 通っていいと許可を出され ) んじゃね。 明るくなるまでもうチョイだからそれまでガンバだ――吸血鬼なら朝は大人しいだろうからネ、多分。 [Fri 5 Jan 2007 05:52:58]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 今のヴェイトスは吸血鬼騒ぎで、皆が皆とは言わないがそれは緊迫しているらしい。 それをきっかけに一部の人間が異種族敵視を訴えだしたりもしているようだ。 その吸血鬼は居住区で血腥い事件を引き起こし、結果――こうして検問のようなものが改めて設置されたのだと兵士は話してくれた。 暗黒街には暗黒街内での派閥のようなものがあり、騒ぎが起きれば「大人」――そこの有力者が火消しに走るケースもままあるらしいが、一般市民が暮らす区域で事件が起きた以上は自警団や騎士団、「カーン」が法の守護者として出向かざるを得なかったんだろう。 ) 暗黒街には暗黒街、スラムにはスラムの闇があるけれど、今回は事件がおおっぴら過ぎたってこっちゃね――…兵士サンってのも大変だね、それならしゃーないや。 気が済むまで調べちゃってちょーだい。 しかしなるほど、そんでこんなに厳重なのか。 ( うんうんと頷いて ) [Fri 5 Jan 2007 05:40:10]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 天を仰ぎ、ほじくり返した地面へと目を落とし、頭をガリガリ引っかいて――あきらめて、詰め所の中で待機している兵士に対し、思わず恨みがましいツラを向けた ) いやさ、ホント。 何かあったん? ――「何が」あったん?? だってヴェイトスだよ? 鎖国時代のどっかの国じゃないでしょココは、なのにこれは異常だって。 それくらい俺にだって想像つくさ――何、また悪魔の襲撃予告でもあったとか? ( その割に――なんとかって言う悪魔に対する警戒にしては、臨戦態勢と呼べるほどの防備でもなさそうだ。 わけがわからなくて一気にまくし立てた俺のざまは、兵士にはほんのガキにしか見えなかったんだろう。 おそらくは「どの程度までなら聞かせてもいいか」、それを決めるだけの沈黙があって―― ) [Fri 5 Jan 2007 05:24:30]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 馬の横腹をなでながら待つことしばし。 その待ち時間に幌の中から聞こえて来る音からすると、かなり厳重なチェックをしているようだった。 何かもう、中身を一度全部表に出そうかってな勢い。 ) …。 ……。 ………。 ………… ( 馬の真似をして黒土を靴先で掻きながら待ってみる。 待つ――待って――待った。 長いぞチクショウ。 退屈に待ちかねて、幌の中と関の中のどちらにも聞こえるように間延びした声を ) 何か厄介なモンを持ち込まれでもしてんのヴェイトスは? ぁー…そういえば乾燥させたキノコもあるよ、でもそれも別にやばいモンじゃない。 普通に食えるし美味かったし、幻覚も見なけりゃ笑い転げもしてないぞ、と。 ( ちらり。 幌の中から兵士が出て来る様子はない。 ) ………。 [Fri 5 Jan 2007 05:16:33]
フォウル@ヴェイトス市正門 > ( 馬車はヴェイトスへと戻るものだったが、射掛けられた矢は龍の鱗にぶち当たりそして阻まれる。 元が街の護りである以上、荷の検めやらで足止めされるのは決して珍しくはないが、それでも御者と番兵とのやりとりがやけに長いと思う。 ――だから、荷台から飛び降りてそっちに回ってみた。 ) 何ナニ、このヒトただの行商人だよ。 後ろはミカンと塩漬けにした肉と魚が積んであるだけ、物騒な武器とかやばーいクスリも入ってない。 俺が保証するヨ。 ( 怪訝そうな顔をしていた兵士の一人が俺を押し退けて荷を検めに歩いて行った。 チクショウ、俺ゃ犬っころじゃないっつの。 ) [Fri 5 Jan 2007 05:08:10]
馬車 > ( 夜明けを間近に控えながら、月は未だ高く、そして丸い。 月の白と篝火の橙に照らされ、濃い陰影を刻みつ聳える正門は、篝火が揺らめくたびに息づいて蠢く龍の背のようだった。 それに向かい一直線に走る馬車は、さながら龍の横腹をめがけ射られた矢。 ここはヴェイトスから出る者、そしてヴェイトスへと戻る者を見張る場所。 ――ヴェイトス市の正門。 ) [Fri 5 Jan 2007 04:58:33]
お知らせ > 馬車さんが入室されました。 『 《 ――ヴェイトス市正門―― 》 』 [Fri 5 Jan 2007 04:52:24]
お知らせ > ヒルダ@港湾区倉庫さんが帰りました。 『やがて立ち上がり、覚束ない足取りで歩き出す。何処へ行くのかもわからぬまま。』 [Sun 31 Dec 2006 00:59:14]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 外へ出て、身を包む冷気に白い吐息を一つ―― かくして報復は完了する。 』 [Sun 31 Dec 2006 00:53:09]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 殺される、殺される。もう駄目だ。 幾ら彼女の恨みを望んでいたとはいえ、突きつけられる死は耐え難く何もかもが消えうせる。死にたくない、ただその一点だけだった。マーガレットが迫り、思わず瞑った瞳。 聞こえるのは―― ナイフで縄を解く音だった。久しぶりに自由を取り戻した手足はズキズキと痛み(それ以上に焼き鏝の痕が痛かったが)、恐る恐るゆっくりと動かしてみればどうにか動く。 ) ……ッ …ッ  う…ッ ( 相手の言葉に何度も何度も頷いた。その時の私の中には罪悪感も後悔も無かったんだと思う。 涙で濡れた視界は、全てを暈してしまう。辛うじて、彼女が遠ざかっていくのだけを感じた。 ) う、 うぅッ  う――  ふ、うぅ…ッ! ( ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。後悔からではなく、与えられた恐怖から許しを請う。ごめんなさい、ごめんなさい。まるで子供のように何度も何度も、心の底で叫ぶ言葉。 ) [Sun 31 Dec 2006 00:51:33]
エンジェル > ( 振り下ろした刃物で女を縛り付けた戒めを切り落とす。 ) That's all もう関わらないで。 ( 酷く痛めつけてやっても良かったし、因果応報と誰かに強姦させてやっても良かった。 けれど犯罪者に下されるよな社会的な制裁を選んだのは、正攻法を嫌って階段飛ばしのズルい手段ばかりを使いたがる魔女への当て付け。 これを見れば、この女への殺意を収めきれず、姿を見た瞬間斬りかかりそうな霧子も一応の納得をしてくれると思いたい。 これでも相変らず自分に浸って堂々と表を歩けるってんならホンモノだ。 とても自分の手には負えやしない。 そんな厄ネタには関わらない事が一番良い。 元通りにナイフをしまえば、ポケットから引っ張り出したキャスケットを目深に被り、魔女を打ち捨てて倉庫から出て行くだろう。 扉を出る前に一度振り返り ) それ、記念にあげるわ。 ( 打ち捨てた焼印を顎で示せば、今度こそ迷い無く出て行った。 ずきん、ずきんと鈍く痛みが響く。 何処かで休んでいかないと―― こんな顔、霧子どころか誰にも見せられない ) [Sun 31 Dec 2006 00:41:07]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 美人だ、綺麗だ、そう言われた頃の面影はもう魔女には無い。焼けた肉と苦悶の表情はすっかりそれを変貌させ、顔と両掌に刻まれた痛みは精神を蝕んでいく。何故ここまでに至ったのか、自分が何者で何を望んでいたのか。それすら掻き消え、刃物を片手に迫る天使を見て恐怖に引き攣った顔を向ける。 ) うーッ!  う、ううッ! ひ、 ううぅぅッ! ウウっ!! ( 拒むように首を奮うも、きっと相手は止まらない。自分が望んだ結果なのに、それすら受け入れられなくなった。 最早恋人への想いも、友人との思いでも何も無く。それこそ―― 調教し始めの奴隷か何かのように、ただ痛みから逃れる結末だけを願う存在に落ちぶれて。 ) [Sun 31 Dec 2006 00:29:18]
エンジェル > ( 顔と両掌、それぞれに烙印を焼き付ければ焼印とミトンを打ち捨てる。 もう交わす言葉なんてなくて、呼吸は荒く、意識は朦朧としている。 そんな中、女は懐からズルリと大振りのナイフを取り出した。 刃は冴え冴えとランプの灯りを写し、その鋭さを主張する。 彼女に復讐しようと霧子が用意した物だ。 その確りとしたグリップを逆手に握って歩み寄り―― ) [Sun 31 Dec 2006 00:18:58]
ヒルダ@港湾区倉庫 > あ… あ、 ッ  う、ぐッ!  ふ……っ。 ( 残るのは熱と痛み。聞こえるのは二人分の悲鳴。 ああ、そうだった。貴女も痛いんだっけ。ほんッとにこのマゾ女―― 。 焼け爛れた皮膚に刻まれるのは「 強姦魔 」の文字。次に鏡を見たときにでも気付くだろうか。まるで奴隷みたいに、その烙印はきっと永遠に消すことが出来ない。だって解放奴隷なんて夢のまた夢なんでしょう?私だってきっとそうだ。 ) う、 う、ぐっ。  うう、  う、う っ。  あ、  うぁ……。 ( 激痛でぐらぐらに揺れる視界の中、マーガレットのお仕置きは続く。これで終わりじゃないらしい。もう一度?もう一度なの? 絶叫を上げ体力を消耗した身体は、口の中に突っ込まれた下着のせいで息も吸い難く回復しない。意識が朦朧とし、けれど近づく熱と彼女の荒い呼吸だけは感じ取れた。 そんな中でも現実逃避にも似た過去への旅は続く。ぼんやりと考え事をする私を現実世界へと呼び戻す、指輪をした手で机を叩くフェザリアンの女。私はあの時、何を占ったんだっけ―――。 ) ……… う、  うぅ……   ッ! う、うぅッ! ( 更なる激痛に身体を強張らせる。 …かくして、聖域を汚された事に怒れる天使は、その右手に焼き鏝を持ち魔女に罰を与える。その姿のなんと怖ろしいこと、邪なる者は全て闇へと逃げ帰りそこから永遠に出ようとはしなかった。 ) [Sat 30 Dec 2006 23:53:15]
エンジェル > ( 訂正 sex criminal → sex offender ) [Sat 30 Dec 2006 23:51:08]
エンジェル > ( 軽く開いた両足をしっかりと地面に付き、両手で握り締めた焼印を顔へと押し当てる。 二度と世間に顔向けできなくなれ、押し付けるのはそんな悪意。 その瞬間、肉を焼く音、異臭。篭った絶叫―― 苦痛と上げる悲鳴に魔女は震え、押し付けた手元がずれそうだ。 動くな。二度と見られた顔じゃなくなるぞ―― ) ひ ―――      ッ  ぐ・・・! う ぅ・・・( 押し付ける女の顔も、苦痛で歪む。 目の前でこんなに”響いて”くるのだ、【共有】に特化した感応能力者の自分に影響が出ない方がおかしい。 焼き鏝を当てられた訳でもない顔がみるみるうちに焼け爛れて赤く腫れ上がり、押し当てる場所にくっきりと文字が浮かび上がる事だろう。「 I am a sex criminal 」 それがその顔に焼き付けられる烙印だ。 ぎりぎりと歯を食いしばり、声を押し殺して頭の中が真っ白になりそうな苦痛に耐え )―― ぅ、うううう   ッうああ゛あ゛あぁッ!( やがて我慢の限界 投げ捨てるようにして焼印を手放せば、ガランガランと派手な音を立ててそれが床に転がる。 息荒く、顔を押え血走った眼を向ければ、魔女は同じく顔を腫らし思考をすっ飛ばしている。 未だ、終わらない。 お人好しの顔をして誰かに差し伸べるその両の掌にもこの警句を焼き付けて、それで公平だ。 引っ手繰るよに荒々しく焼き鏝を拾い、再度炉へと突き刺して )ふー… ッ ふー……ッ まだまだよ。 ヒルダ まだまだだわ?苦しいのはこれからよ ( 最早、理解は無い。 精々自慰に浸るが良い。 暴力など振るってやるものか、法に裁かれる様に犯罪者の烙印を押し、それでサヨナラ。 後は勝手にするが良い ) [Sat 30 Dec 2006 23:33:37]
ヒルダ@港湾区倉庫 > (  焼けた鉄が目の前に迫り、それだけでじりじりと肌が焼ける気がした。 ) ( ふふふふッ、そうね。その通りだわ。私が欲しかったもの。ねえマーガレット、その鉄が肌を焼いた痕を見るたびに私は胸まで焦がすんでしょうね。一生忘れられなくなるんでしょうね。もう駄目だわ、私―― 今日の日を境に貴女のことも忘れようって思ってたのに、もう。嗚呼…… これは罰なのに。 ) ( ――やっぱり、同時に怖い。後悔したらいいの?でもやっぱり今更嘆くのって無しだと思うの。  さあ、どうぞ。愚か者の烙印を。 ) ( じゅう、と焼ける音が耳に届く。 ) う、ううッ!ああぁぁッ!  あ、が ぁッ!!  ああああああ――ッ!! ( 轡をされたまま篭った絶叫を上げ、そんなんじゃ正しく焼け石に水だってのに汗がどっと噴出して。人の肉が焼ける臭いが己の鼻を突く。ぼろぼろと涙を流し、これで死ぬわけでも無いのにマーガレットとの思い出が走馬灯みたいに駆け巡った。 ああ、本当に―― ごめんなさい。私が悪かった。あの時も、あの時も、あの時も、私が悪かった。でも、本当に楽しかった。 ) ( マーガレット。マギー。私、あんたの事が――。 ) ( 焼けた脂肪が滴り落ちて、思考もそこで掻き消えた。 ) [Sat 30 Dec 2006 23:00:46]
エンジェル > 占い師をしてた頃みたいに知った風な顔をして、得意絶頂に手前勝手な愛でも何でも説けば良いんだわ。( 薄手の白手袋をした手の上にもう一枚分厚いミトンを付け、炉に突き刺さっていた棒状の物をズルリと引き抜く―― そいつは赤々と焼けた焼き鏝。火掻き棒のようなぞんざいな柄の先で2インチx1インチ程度の立方体が真っ赤に焼けている。 それを手に、眼に見える罰を前に既に自分の世界に浸りきったような女へ振り返る。 ) できるもんならね―― あんたの欲しい物が手に入らないのは、誰のせいでもなくって欲しがるばっかりのあんたのせいよ。 相手の事なんてお構い無しで与えて貰う事ばっかり考えてるんでしょう。 残念ながら、あたしがあんたにあげられる物はこれくらいよ。 魔女は火刑、豚には焼印。 お望みどおりでしょう? さあ、歯を食いしばって―― ( はあ、と溜息を一つ 気合を入れるように息を吸い込めば 真っ赤に焼けた焼印をその顔へ、押し付ける―― ッ ) [Sat 30 Dec 2006 22:40:06]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 病を患って暗いところに閉じ込められた時、私は世界中から忘れ去られたんだと思った。世界は私の事を無条件に愛してくれないんだって知った。父親も、顔も知らぬ母親も。その親の代わりをしてくれた人はもう居ない。恋人との間には愛はあったけれど、容易に触れさせまいとする壁はいつも目の前にあった。その壁を越えてあの人が仕方なく触れてくれるのは、私が何か大きく躓いた時。 ) ( 漸く見つけたベストフレンドの目が自分じゃなくあの娘―― 霧子に向いていると知ったのは、この人が代償として自分の身体を差し出そうとした時だったか。あの時、この人が追いかけて探して欲しかったのは多分、私じゃなかった。それを早く感じ取れなかった己の愚かさが今でも憎い。”どうしてそんなに自棄っぱちなの?”って聞いたのが酷く馬鹿らしい。 ) ( 私は忘れ去られるのが怖くて、愛してくれないなら恨んでもらおうと考えた。そんな思いも一度は土に埋めて無かった事にした筈なのに、あの紅い雨は容赦なくその土を流して。 でもきっと、この仕打ちも彼女一人の恨みじゃあないんだろう。 ) …………。 ( 指先は触れなかった。覗かれずに済んだ。そう、私ってば哀れで可哀想な女なの。でもこんな私と一時期でも友達で居てくれて有難う。そしてごめんなさい。 炉に向かうその背中を見る。燃える炎の色がアイボリーの翼に透けて、それがこの暗闇の中に浮ぶのを素敵だと感じた。綺麗だと思った。 その光景を目に焼き付けた。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:20:15]
エンジェル > あたしは怒ってるけど、アンタのそういうところカワイソーだと思うわ。( 軽蔑するが、憐憫の情を禁じえない。 そうならざるを得なかった運命と、上手く走れずにスッ転び、昨日の事もすっかり忘れて明後日の方向に走ってく性に。 ヒルダの考えている事を「言葉を使わずに知れる」指先はヒルダに伸びる事は無く、動揺を見て取って肩を竦めた。 今更泣いて喚いて嫌がるけれど、本当に今更 嫌がるあたしを串刺しにしたのはアンタじゃないか。 自分の事を理解して、と擦り付けて、注ぎ込んだのはアンタじゃないか―― 瞳の温度が下がっていく。 ) 大体、おこがましいわよね。 誰かをどうにかしてやろう、だなんてさ? Sorry、あたしが間違ってた。( そんな性の女に、考えを改めて真っ当になれ、だなんて言えた義理も無い。 あたしはヒトゴロシだ。 ) だから、アンタがどんな風に生きようと構わない事にしたわ。 魔女でも何でも勝手にやると良い。 でも、落とし前はつけてもらう。( そう言えば、椅子を立ち 炉に向かう。 炉は赤々と燃えている。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:01:31]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 考えるのを止めよう。そこから先は考えてはいけない。 これは罰で、私はそれを受けるべきだ。魔女ギルドに残りたいと願うのは私の本心だが、本当に残るかどうか決めるのはこの後でも良いじゃないか、なんて。いや、それすらも考えてはいけない。これは罰だ、これは罰だ。 彼女は怒ってる。私はこの人の生活を滅茶苦茶にしてしまったのだから、。奴隷にでも落ちよう、殺されても文句は言うまい、これは罰だ。 ) ………っ! ( 何のつもりかと問われ動揺する様が見て取れるだろう。 嫌だ、そこから先は考えてはいけない。お察しの通りロクでもない事だ、だから今一生懸命そんな事考えないようにしてる。 ) ( OK、マーガレット。ギルドは辞める、術も封印する、悪魔とも関係を切る。お望みなら島を出て故郷に帰ろう、それも腹立たしいというのなら海にでも身を投げよう。だから、どうか、お願い、後生だから探らないで見ないで覗かないで調べないで。 貴女が大事にしていたギターのように、過去の出来事に繋がるものを残すような事は一切残してはならない。私という人間に関しては! 全部ここで捨てて行く、その為の儀式でしょう? これは罰だ、これは罰だ、これは罰だ。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:46:42]
エンジェル > ( 轡を外すつもりは無い。繰言を聞かされるのも腹立たしいだけだし、何より魔術を警戒していた。口を封じ、身振りも封じ、漸くだ。 この期に及んで手前勝手に滲ませる涙なんて知った事か。再起不能なまでに全部をめちゃくちゃにしたのはこの女なのだから。 忘れたとは言わさない。 ) 未だそんな格好をしているのを見ると、言う事を聞くつもりは無いって事よね。 そんなトコだと思ったわ ( この女がトチ狂って犯した犯罪の償いにと突きつけた条件は、ヒルデガルト・グレーテが魔女を辞める事。 魔女ギルドを辞め、魔術を封じ、悪魔の業を捨て―― 二度とそれらに近づかないで生きてゆく事。 この女は誇りと言うが、魔女なんてやっていて一体何になるというのか? 事実、その業は私利私欲の為にしか使われていないように思うし、この女の性も合わせて周囲に多大な迷惑と害を与えるだけだ。 縊り殺したい気持ちを抑えて、理性をフル稼働させて出した「当然の」条件も蹴られたという事。そして、この女と愛人関係にあるギルド長もべったりと甘え倒された結果、私情を捨てて判断を下す事が出来なかったという事か―― 最早愛想も尽きて、無視されているのかもしれないが、この二人の関係など知りたくも無い。 )・・・ どうせ、ロクでもない事考えてるんでしょう。何のつもり?その媚びた目―― ( 打って変わって、嫌悪感を隠しもせずに眼を細め 軽蔑を露わにする。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:35:33]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 目隠しは外されても轡は外されない。外したところで私の言葉なんて聞きたくは無いだろう。私も余り喋る事は無かった。 前髪で霞む視界がクリアになり、口元の笑みを見て思い浮かべるのは昔の事。瞳の奥から滲むものを感じ取るのは例え感覚が鋭くなくても容易だろう。 ) …… う  む…ッ。  う、ぅ。 ( やけに下が涼しいと思っていたら、どうやら口に突っ込まれているのは自分自身の下着らしい。汚れている訳じゃないが、嫌悪はある。けれど吐き出せる訳でもなく、表情を僅かに歪ませた。 一番最後にこの人に会った時、突きつけられた”条件”があった。私はそれを一度拒み、ギルド長にその判断を委ねる。それは何故かと問われれば理由は様々だが、兎に角その間、何もせず私はただじっと待っていた。多分、きっと、今日みたいな日を。それも、無意識の内に。 ) …………。 ( 椅子に座るマーガレットを見る目にはやや怯えが混じる。しかしその胸の内では微かな期待が燃えていた。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:14:52]
エンジェル > つっても、喋れないか。 わ―― りィ、わりィ。( 少し帽子の型の付いた髪をくしゃ、と揺すり、撫で付けながら黒髪の女は笑う。嘲笑う。祖友達をからかい、指差して笑うよな調子で言ってのければ、目の前に吊るされたランプを回り込んで、ずぶ濡れて重く顔を覆い隠すよなヒルダの髪を伸ばした指先でちょいちょいと分けて撫でつけ、視界を確保してやろう。 顔は笑っているが眼は笑っていない ) さてと―― 色々と言いたい事はあるかも知れないけれど、もう暫く自分のパンツ銜えてて頂戴ね。( そう言えば、猿轡もそのままにくるりと背を向けて 置かれた椅子へと腰をかけて足を組み、その姿を眺める。 ) 待てど暮らせど何にもないから、待ちくたびれてこんな場を設けてみたわ。 ( 如何?と両手を広げて見せて ) [Sat 30 Dec 2006 21:05:34]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 目隠しを剥ぎ取られ光と熱が間近に感じる。暗闇からすぐに強い光を当てられて痛む瞳、髪を焼く音と臭い。やがて慣れだした瞳が明かりの向こうに見るのは誰かの―― 恐らく女性の、シルエット。 ) ………!? ?? う、 ぅ…!? ( 混乱の最中浴びせられる声は―― どこかで聞き覚えのあるものだった。私の名前を呼ぶ声は冷たくて、嘲笑うような響きを孕む。向けられるのはあからさまな敵意のようなもの。この感覚を私は良く知っていた。 …マーガレット。 ) …………。 ( ああそうか、そういう訳だったのか。瞳はまだ相手の姿をはっきりと見るには至らないけれど、考えてみれば自分が攫われる一番大きな可能性が残ってたじゃないか。 ) [Sat 30 Dec 2006 20:55:09]
エンジェル > ( 続いて、毟り取るようにして目隠しが外され びしゃりと濡れた音と共に打ち捨てられた。 目の前に吊り下げられたランプの灯りが眼に差込、熱がじりじりと濡れ鼠になった女の髪をあぶって行くだろう。 強烈な灯りの向こうに見えるのは威圧的に腰に手を当て、立った細身のシルエット。 ) メリークリスマス、ヒルダ。 ご招待は楽しんで頂けた?( 相変らず、このクソ寒いのに何かを勘違いしたようなデコルテラインも露わな露出過多の黒ドレスは藻掻いたのか見っとも無く乱れている。 冷水を浴びせかけられて鳥肌の立った肌を眺めながら、女は帽子を取って折り、ポケットに捩じ込んだ。 足元には空のバケツ、その向こうには赤々と火の入った炉が置いてある。 伽藍とした倉庫の中ようだ。 扉は閉められている ) [Sat 30 Dec 2006 20:46:08]
ヒルダ@港湾区倉庫 > ( 自分がこれからどうなるかなんて嫌な想像はどんなに振り払っても幾らでも沸いて出てくる。奴隷にされるかどこぞの狂った魔術師の実験体にされるか、或いは吸血鬼の餌にでもされるのかもしれない。最近流行っているみたいだし――。 ) ………! ( 緊急時、研ぎ澄まされた人の感覚は誰かの気配を感じ取る。鼠ではない、もっと大きな生き物の気配だ。話し声が微かに聞こえる、扉の開く音が聞こえる。 ―― 誰かが来た。 ) ―― う、  うぅッ!? ( そして降り注ぐのは冷たい水。この季節に、しかもこんな格好だ。それはすぐさま体温を奪っていった。 この臭いは海水か。目隠しから滲むそれが目に達し、痛む。 ) [Sat 30 Dec 2006 20:34:42]
エンジェル > ( 稼ぎ時であるイヴをルームメイトの少女の為に惜しみなく使い、二人で過ごした羽根の楽師は、聖夜にそれを取り戻すように過密なスケジュールで活動していた。 ピアニストを勤める青い薔薇の名前を持つカフェ&バーでのイベントに乗じた特別な演奏。 芸能横丁で行われた催し物への参加。 更に大ホールで催されたパーティーへの出席など、それはもう眼が回るような忙しさ。 ”三日月刀”から拉致成功の知らせがあったのはそんな折り―― 全てを済ませ、時は草木も寝静まる深夜。闇に紛れるよに黒いコートに同色のキャスケットを被ったフェザリアンが一人訪れたのは港湾区の倉庫が立ち並ぶ一角。 聖誕祭の賑わいも、巷で騒がれる吸血鬼騒ぎも届かずに静まり返る。 )――        。( 犯罪組織のメンバーと低く、短く言葉を交わす女の声。開かれる扉の音、何かを運び込むようなざわめき。縛り付けられた女が転がる静まり返った倉庫の中、数人の気配。 暫し忙しく動き回ったそれらの物音は静まり返り )( そして―― ぱァン! 縛り付けられた女に、磯臭い冷水が浴びせかけられる。 恐らく、海水だ ) [Sat 30 Dec 2006 20:29:39]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 時は数日の間を遡る。 』 [Sat 30 Dec 2006 20:26:16]
ヒルダ@???? > ( 両手足を縛られ、視界も口も塞がれたままでは時間の感覚など無く、恐怖と不安に怯えながら時が過ぎるのを待つばかり。自分の帰りが遅いのを気に掛けてくれるようなギルドの同僚は少なく、そもそもこの時期に外泊なんてしても「お盛んねェ」の一言で片付けられてしまう。助けが来る可能性なんて限りなく低く、おまけに自分をここに監禁した奴だってそんなに長く時間は掛けたがらないだろう。目的はまだ判らないが。 ) ………。 ( 呻き声を上げるのも諦め、どこか遠くで聞こえる小波の音。やる事と言えば、時折近くを走る小動物の―― 多分、鼠の足音が不意に聞こえるたびに、身体をビクつかせ強張らせるぐらい。 ) [Sat 30 Dec 2006 20:16:59]
お知らせ > ヒルダ@????さんが入室されました。 『それは監禁されてからそれほど時間が経っていない間の出来事。』 [Sat 30 Dec 2006 20:08:50]
お知らせ > ハセオさんが帰りました。 [Sat 30 Dec 2006 01:14:01]
お知らせ > ナイ@海岸さんが帰りました。 『たいりょーたいりょー(両手と口に計五匹の大きな魚を抱えて帰還)』 [Sat 30 Dec 2006 01:13:41]
ナイ@海岸 > (PL:すいません。電報気づかれてますか?) [Sat 30 Dec 2006 01:11:23]
ハセオ > …………う、わッ(ぴしゃり、と駆け出していった少女を見送りながら、飛蝗は額を掌で打った  まさか行き成り服を脱がれるとは思わなかった――幾ら下にTシャツやらスパッツやらを着ているとしても、だ  やれやれ、と溜息を吐く……自分が蟲人であるといっても、やはりその、そう言った感覚はあるわけで)……ま、気にしないこってござんすね(旅をしていればその内なれるだろう そう思えば、ゆっくりと焚き火の準備にとりかかった) [Sat 30 Dec 2006 01:01:21]
ナイ@海岸 > おう(今までに何度も同じことを繰り返してきた。水中で泳ぎながら獲物を食い散らかしたこともある。陸上の獣ならともかく。水中の生き物なら己が『捕食者』だ)…………おう(肩を叩く感触は、妙に暖かく。最初と同じような返事を返しながら頷く。そうして、いきなり服を脱ぎだした。流石に服を着たままだと十分にエラ呼吸が出来ないので、インナーであるTシャツとスパッツだけの姿になれば)ちょっと行ってくる(そういって、躊躇いなく冬の海に飛び込んだ) [Sat 30 Dec 2006 00:57:45]
ハセオ > ん? お嬢は泳ぐのが得意でござんすか(その言葉に飛蝗人は少し驚きつつも、頷いた 暗い海で泳いで魚を捕らえることのできる者は、そうそういないだろう――が、彼女ができるというのなら、できるのだろう)なら、アッシは火を用意しときやすんで……よろしく頼みやすよ、ナガレ(そう言って、ぽんと、彼女の肩を叩こうか 信頼をこめて) [Sat 30 Dec 2006 00:50:34]
ナイ@海岸 > 魚は好きだ(晩飯と聴けばようやく戻ってきた空腹感に顔を上げて即答する。別段好き嫌いはない。肉でも魚でも何でも食べられる。因みに生でも)よっし!じゃあ、アタシが取って来てやるよ(ぐるんぐるんと腕を回し、己が最も得意とする水中へと体を向ける。今日も海で狩るつもりで来たのだから) [Sat 30 Dec 2006 00:48:19]
ハセオ > まあ、そういう身体でやすからね(クック、と笑って、握手を交わした少女へと視線を向ける  旅の仲間――だ これから先、色々と彼女と共にやっていくことになるのだろう だからよろしく、ともう一言告げて)……さて、それじゃあ――晩飯、といきやしょうかね まあ、其処まで豪華なもんでも無いでござんすが……魚は、好きでやすか? [Sat 30 Dec 2006 00:42:51]
ナイ@海岸 > ん…………(握手されれば、少しだけ気恥ずかしそうに顔を俯ける。相手の手の固い感触に)…………かてーな、お前の手(そのまんまな感想を) [Sat 30 Dec 2006 00:40:05]
ハセオ > ……今後とも、よろしく―でやすな(差し出された手 未だ疑っているのはわかるけれど、それでも渡世人は笑って、彼女の手を取った ゆっくりと握り締め、握手を交わす) [Sat 30 Dec 2006 00:32:04]
ナイ@海岸 > (相手の問いに小さく頷いて、まだ疑いの残る目で相手を見)…………えと………まぁ………その(よろしく、と消え入りそうな小さな声で呟いて、もう少し前に手を差し出す。握手を求めるように) [Sat 30 Dec 2006 00:28:43]
ハセオ > …………………(彼女が、決断を出すのを、じっと待つ  焦ることは無い――だろう  それが是であれ否であれ、きっとこの少女は結論を出す 保留、という事には――しないだろう  だからこそ、彼女が手を伸ばした時も、驚きはしなかった)……応えは、出たでござんすか? [Sat 30 Dec 2006 00:26:22]
ナイ@海岸 > (自分にとって人の人相や背格好は、人を見分ける基準にはならない。頼りになるのは鋭敏な鼻と耳。それだけで、相手を判断しなければならない)……………っ(一人は寂しい。それは誰よりも己がよく解っている。解っているから、相手の言葉が胸に刺さる。自分だって一人は寂しい。そうして暫し考え込んだ後)…………(おずおずと手袋に覆われた手を出す。自分に名前をくれたなら、今度は自分が相手に何かを上げなければならない。そう思った) [Sat 30 Dec 2006 00:23:49]
ハセオ > まあ、アッシは――根無し草でやしてね(相手の警戒の表情は、よくわかる  なにせ、この面相だ 普通に過ごしていたって、こんな目で見られることは、とても良くある)まあ、1人気ままにってェのは、楽しいんでやすが――いい加減、1人で廻るのも寂しいってェ思うんでござんすよ(それに、と付け加えるように、笑おうか)アッシは、お嬢に名前をつけちまった  んなら、これから先も少しは面倒を見てェ、って思うんでやすが、ね [Sat 30 Dec 2006 00:18:00]
ナイ@海岸 > 一緒?(一瞬相手の言う意味が解らず首を捻る。今日は良く首を捻る日だ)一緒に………(その意味をようやく理解したときには、無意識的に僅かに後ずさり。人懐こい表情は鳴りを潜め、その瞳の奥には僅かな脅え。悪い奴ではない。そう思う。でも、良い人ほどその奥が解らない。進むべきか逃げるべきか、それが決められない) [Sat 30 Dec 2006 00:14:46]
ハセオ > ……いやね、もしもお嬢さえよけりゃあ(こりこりと、外骨格を引っ掻く さあて、この少女はどんな反応を見せてくれるだろうか? それが少しばかり不安でも在り、また楽しみでもあった)旅は道連れ世は情け、ってェ言葉がありやして――アッシはね、お嬢、あんたに『一緒に来ないか』ってェ、誘おうかと思ってるんでやすよ [Sat 30 Dec 2006 00:06:05]
ナイ@海岸 > 仕事?(何故いきなりそんなことを聞くのだろう。頭の上に疑問符を浮かべつつ首を捻った)仕事ってもなぁ………精々動物狩って、それを売るくらいかなー(そもそも仕事として成り立っているかも不明だ) [Sat 30 Dec 2006 00:03:30]
ナイ@海岸 > 仕事?(何故いきなりそんなことを聞くのだろう。 [Fri 29 Dec 2006 23:55:58]
ハセオ > ……いやあ、気に入ってもらえたんなら、それに越したこたぁ無いでやすよ(蟲人は笑い声と共にそんな言葉を彼女に告げる  彼女の経歴は知らないが、それでもコロコロと表情が変わり、何処か芯が強そうな彼女は、常に変動しながらも決まった『流れ』を持つ海と、何処かイメージが重なりもしたのだ)それで――『ナガレ』(と、彼女の『名前』を呼んで)は、何か……仕事、といいやすか、そういうのはありやすかね? [Fri 29 Dec 2006 23:54:39]
ナイ@海岸 > ナガレ…………(相手の言葉を耳に受け、曇天の下に広がる闇色の海を見る。『流れ』とはまた、秀逸な名である。祖国も持たず、親も無く、孤立無援に只管海を流れて世界を渡ってきた己に此れ以上の渾名はあるまい。いつの間にやら傍らに立つ相手に笑みを向け)気に入った!オマエすげーな! [Fri 29 Dec 2006 23:51:21]
ハセオ > (――こんな表情のできる娘が、何故に名前が無い、のだろう? そんな思考が脳裏を掠めるが、男は問うまい 渡世人だとて、脛に傷持つ奴ばかり 暗黙の了解、のようなものだ)海、でござんすか――――(ふうむ、と立ち上がれば、少女の横へと脚を進め、赤い複眼で――夜の海を見つめる 潮騒、海の色、香り、それらから連想する言葉 そして『名前』となるべき単語)――ナガレ、というのはどうでやすか? [Fri 29 Dec 2006 23:46:46]
ナイ@海岸 > えへへへへー(破顔した顔は実年よりも幼い姿を更に幼く見せる。渾名どころか本名さえも無い己にとっては、何よりも嬉しい。たとえ仮初の名前でも、名乗ることが出来ると出来ないとでは大違いだ)好きなモン………?(相手の言葉に岩の上で首を捻る。何が好きだろうか。珍しく足りていない頭をフル回転。そうして、耳に潮騒、鼻に潮の香り、を嗅ぎ取れば)………海が好きだ [Fri 29 Dec 2006 23:43:44]
ハセオ > ……まあ、お嬢が気に入るかどうかは、わからねぇでやすがね(困ったような、喜んでいるような、そんな声 己の提案に、ここまで喜んでもらえるとは、想像だにしていなかったから)そうでやすね……ふむ、其方さん、何か好きなモンはありやすか? 花の種類だとか、走るのが好きだとか、そういうので [Fri 29 Dec 2006 23:38:54]
ナイ@海岸 > …………名前くれるのか?(岩の上で投げ出した体を反転させて起こし、岩の陰を覗き込む。くらやみと弱視の所為で相手の姿は全く見えないが、其処に居るのは解った)くれ。アタシに名前をくれ!(その声は歓喜に満ちて、先ほどまでの虚脱感は無い) [Fri 29 Dec 2006 23:33:14]
ハセオ > はっはっは、まァ、この面相にゃあ似合ってないかもしれないでやすがね(クック、と此方も笑っている辺り、細かいことは気にしないのか、それとも自分もそう思っているのやら  ああ、と頷いて見せて)ま、アッシもあまり良い名前をつけられる程に粋ってわけじゃあないでやすがね、どうでやす? [Fri 29 Dec 2006 23:30:00]
ナイ@海岸 > …………『ハセオ』?(相手の名前を今始めてきいたかのように繰り返し。その意味に思わず笑う)ははははははっ!変な名前だなー!(この娘は礼儀というものが徹底的に欠落しているらしいです。しかしどんなに変でも名前の無い自分よりはマシだ。名前があれば誰かに呼んでもらえるのだから)…………あだ名? [Fri 29 Dec 2006 23:26:07]
ハセオ > ふむ……『無い』、でござんすか(参ったな、ぴしゃりと額を叩いてそう呟く 岩の上の彼女を、岩の陰から見上げて)まあ、アッシも……『よく走り廻ってる』からハセオ、と呼ばれておりやしてね、渾名みてぇなもんでござんすが……ふむ、名無しというのも、呼びづらいもんでやすし(うーん、と腕組みして考えながら、コリ、と少しとがった指先で頬の部分を引っ掻いた)よけりゃあ、なにがしかの渾名みてぇなもんをつけても、良ォござんすか? [Fri 29 Dec 2006 23:22:28]
ナイ@海岸 > おー、ひさしぶりー(相変わらず喋るたびにがちがちと音がなる。相手もまた『変わった人間』なのだろうなと心の何処かで思った)アタシか………?アタシの名前は…………(言おうとして、言葉に詰まる。以前は無理やりにでも『ナイ』と名乗っていたのだが、今日は名乗る気になれなかった)………『無い』よ。名前なんか無ぇ。 [Fri 29 Dec 2006 23:18:04]
ハセオ > 久しぶりでござんすね、髪の綺麗な娘さん(がちがちと硬質な顎を震わせて、少し奇妙な声で挨拶をする 失礼な発言――かもしれないが、あまり男は気にしない 自分で飛蝗だと名乗っているのだから)そういや、あん時ャ、其方さんの名前、聞いてなかったでやすね また逢えたのも何かの縁でやすし、聞いても宜しいでやすか? [Fri 29 Dec 2006 23:14:21]
ナイ@海岸 > うあ?(ぴく、と耳が震えて声を捉える。どこか聞き覚えのある声と忘れようのない特徴ある喋り方。ヒクヒクと鼻をならせば、人間とは違う種類の匂い。ああ……この匂いは)…………この間のバッタの奴(さりげなく物凄く失礼な発言を。視覚では相手を捕らえられないので見ることはしない。以前の相手の名乗りなど既に忘れている様子) [Fri 29 Dec 2006 23:11:08]
> (少女が寝転がった岩の裏――其処から奇妙な声がかけられた 彼女の髪の色、艶は、とてもよく覚えている――だからこそ、今宵の宿をここにしようと決めた自分のすぐ傍でそれが靡いた時、すぐに気付くことができた 彼女が岩の裏側を覗き込めば、其処には渡世人風の旅装に身を包んだ飛蝗人が腰を下ろしている) [Fri 29 Dec 2006 23:08:57]
お知らせ > さんが来ました。 『……おや、また逢ったでござんすね』 [Fri 29 Dec 2006 23:06:53]
ナイ@海岸 > あー………(ぱたりと手足を投げ出して岩の上に寝転がる。自分が『鮫の獣人』に分類されるということを知らない娘は、それさえ個人差だと思っている。自分はただ単純に『血のにおいに敏感な人間』なだけなのだと。それはある種妄信に近い。どんなに異常な体であっても自分は人間なのだと思い込もうとしている)飯はもう明日で良いかー [Fri 29 Dec 2006 23:03:44]
ナイ@海岸 > ふ…………うぅ………(手袋に覆われた掌で顔を覆う。息が苦しい。体の奥底でケモノの本性が首をもたげた。血の匂いは己の中のケモノを呼び覚ます)は…………ぁ(四日も経って薄れた血の匂いだから耐えられる。コレが鮮血なら、理性など一瞬で飛んでしまうかもしれない) [Fri 29 Dec 2006 22:52:20]
ナイ@海岸 > なんだってこんなにくせーんだよ(娘は大きな岩の上に座り込みながら呟く。その顔はどこか茫洋としていて無表情だ。今日はここに夕飯を狩りにきたのだが、つい先日この海辺で起こった争いの残滓に当てられてなんとなく気分が殺げた)鼻が利きすぎるのも考えもんだよなー(只でさえ目が悪くて四感が敏感なのだから、元々嗅覚に優れる鮫では嫌でも血の匂いに感づいてしまう)うあー……… [Fri 29 Dec 2006 22:44:56]
お知らせ > ナイ@海岸さんが入室されました。 『血生ぐせー………(娘はポツリと呟いた)』 [Fri 29 Dec 2006 22:39:34]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外の廃墟さんが退室されました。 『掃除に必要なもの…買ってこよ…(ベッドに寝そべったまま)』 [Thu 28 Dec 2006 20:41:04]
ヴァネッサ@郊外の廃墟 > ―――明日…整理しよ… (ちょっと本が散乱気味の机の上を見てポツリと呟く) ―――今日は…ちょっと疲れた…かな (手に持っていた本を机の上にそっと戻した。それから、また埃まみれのベッドの方へと足を進めて) ――――― (また飛び込んだ。ギシっと音がしたのを耳にすると一瞬ベッドが壊れてしまうんじゃないかと思ったけど、ベッドはまだ健在だ) [Thu 28 Dec 2006 20:40:12]
ヴァネッサ@郊外の廃墟 > ―――これからどうしよう (ベッドの上に寝転がったまま独り言を)(ここに来たはいいが何をするかは考えていなかった。とりあえず距離を離す。それとここにいれば昔のままでいられるかもしれない…それが理由だった) ――本… (寝転がっているベッドの上から見える範囲にある机の上にあったもの、本だ。生前に読んでいたのだろうか) 読んでみるのも…悪くないかな… (ベッドから上半身を起こして、机に手を伸ばすが届かない)(考えてみるとちゃんと文字を読めるようにしたいし、読んでいればいろいろ知識も付くだろうし…) ―――読める…かな (ベッドの上から降りて、机の上にある本を手に取る)(手に取った本はさほど難しくない、十代の子供の教育に使えるくらいの本だ)(手に取った本をペラペラと捲る。廃墟の中は一切の光はないがこの少女にはなんら問題ではない) [Thu 28 Dec 2006 20:26:20]
ヴァネッサ@郊外の廃墟 > ―――――ふぅ… (埃まみれの部屋の中に入るや否や、部屋と同じく埃っぽいベッドに倒れこむだろう。少女がベッドにうつ伏せに倒れこむと少女を中心に埃が舞う。少女には気にした様子は無い) ――――――― (うつ伏せに倒れこんだ少女は掛け布団の端をぎゅっと握り締めた) ―――変わるとしたら…私は…駄目な方向に変わっちゃったのかな (体を動かし、うつ伏せから体を横にし、呟いた)(与えるなんて今の自分には出来るわけが無い。彼に謝ることさえ出来ないのだから。ただ、あの場で謝ったとしても上辺だけのものにしか思えなかった) [Thu 28 Dec 2006 20:12:42]
ヴァネッサ@郊外の廃墟 > (昨日の夕方あたりに中心部を出て、生前の家に着いた。家といっても回りは木々に覆われて、壁には蔦が絡まっている廃墟だ) ―――ただいま…かな… (ボロボロの扉を慎重に開けながら、埃っぽい廃墟の中へと進んでいる。もう、昔の自分とは別れたつもりだった。でも、やっぱり懐かしくなってしまってつい、言ってしまった)(少女は廃墟の中に入れば、そのままかつての自分の部屋へと向かっていく。ただ、その足取りは前と違ってやや自信がなさそうで) ―――ここで…あってたよね? (あまり自信が持てなかった。この廃墟に来るまでも少し迷ってしまったというのは秘密だ) [Thu 28 Dec 2006 19:59:06]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外の廃墟さんが入室されました。 『帰ってきた』 [Thu 28 Dec 2006 19:53:29]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『んふ、淫魔の私を襲える?(挑発的に笑みを浮かべつつ、夜はふけていく』 [Thu 28 Dec 2006 04:58:51]
お知らせ > メリッサさんが退室されました。 『(ディーの手によって新たな箇所を『弱点』にされていく―― )』 [Thu 28 Dec 2006 04:58:49]
メリッサ > うん、ないよ。今はディーを襲いたいだけ…… (そう言って自分から唇を重ねようだなんて普段のメリッサにはあり得ない大胆なことまでしていく。嬉しそうに羽ばたかせながら、身体を重ねていく―― ) [Thu 28 Dec 2006 04:57:42]
ディーフィール > そっか、人を襲いたい、とかそういう衝動はないんだよね?(魔にちょっと目覚めた部分があるようなのでちょっと確認に質問をしつつ。喜んで精を受け入れていく様子を見つめ…)それじゃ…もっともっと、犯してあげる…今度は背中から…せっかくの羽、敏感みたいだし…苛めてあげたいからね…(そうしてしばらくは体を重ねるつもりで居て…) [Thu 28 Dec 2006 04:55:09]
メリッサ > わからない……けど、なんだか楽しくなってきて……ふぁぁあああんっ、それぇ、すごいよぉっ! (新たに生えた敏感な器官・尻尾を開発されて最大の弱点となった菊座に押し込まれると、まるで快楽が爆発したような刺激が身体から噴出すように生まれ、狂ったように腰を振り、必然的にディーフィールへの刺激も強まる。) はぁぁぁぁあ、熱いのきてるぅぅうう…… (高ぶった欲望をディーフィールから受け取ると、内部に吐き出される精をまるで啜るように肉棒を締め付けていく。それは今までのメリッサには見られなかったような舌なめずりすら見せて。) ……そうね、これだけじゃあ満足できないかも。 (ディーフィールの言葉にうっとりとしながらも頷いた。) [Thu 28 Dec 2006 04:51:09]
ディーフィール > 本当はとってもエッチなのかな…?こんなふうにしたらどうなるのかな…?(しごいている尻尾をそのまま手にして菊座にその尻尾を入れてしまおうとする。肉棒の動きは加速して…十分に高まった欲望をメリッサの中へと解き放たんと…)このまま、奥に出してあげる…だけど…それだけじゃ満足できそうにないよね…(たずねつつ、奥底へ精をたたきつけた) [Thu 28 Dec 2006 04:45:14]
メリッサ > だめ、そこそうされると……はぁあああんっ! (羽の付け根を、尻尾をゆっくりと扱かれると、甘い声をもらして激しく尻尾と羽を揺らす。しかし、それはほどなく緩慢となり……) あぁん…きもちいぃ……もっと……もっとしてぇ……っ (今さっきまでとは180度回転するような態度で嬉しそうに扱かれる尻尾を振り、さらに自分から奉仕するように腰を揺らし、肉棒を包み込む膣内は何度も甘噛みするように蠢きディーフィールに刺激を与えていく。) [Thu 28 Dec 2006 04:38:37]
ディーフィール > メリッサの本当の姿がこれなんだね…羽の付け根…って敏感なことが多いって聞くけど本当?(クス、と笑みを浮かべ羽の付け根を胸をもんでいた手ですっとなでる。そして肉棒はこらえることなく快楽を高めていって…)この姿もかわいいよ…メリッサ…(菊座を攻め立てていた指は新しく伸びた尻尾へと伸び、ゆっくりとしごき始める…。やわらかくゆっくりと…肉棒に奉仕するように…)はぁ…そろそろ、いっちゃうよ…出してあげるね…、おなかの中いっぱいに… [Thu 28 Dec 2006 04:33:16]
メリッサ > はぁっ……ぅううんっ! 良くなんてぇ……っ (否定する声も快楽で震え、さらにメリッサの濡れた肉壷は嬉しそうにディーフィールのおちんちんを銜え込んでいた。律動が早まればだらしなく開いた口から喘ぎ声が漏れ、潤んだ瞳で目の前の夢魔を見つめている。) あっ、あぁ、わかんないぃ…何かくるの、来ちゃう……あぁぁああああっ! (開発されたアナルを攻め立てられ、行き場のなくなった理性まで快楽で飲み込まれたと感じた瞬間、内部から飛び出そうとしていた『正体』が噴出す。それは背中に蝙蝠の羽とお尻に先端が矢印になった尻尾、そして……頭に角。そう、今の彼女本来の正体をあらわにしてしまったのだった。その瞳は何処か艶っぽく視線を向けていた。) [Thu 28 Dec 2006 04:29:23]
ディーフィール > 今日は我慢するつもりはないから…このまま、メリッサの中に出しちゃうね…。メリッサも気持ちいい?(はぁっ、と熱い吐息を吐きながらメリッサを犯すペースはどんどんと速まっていく。肉棒の抜き差しは加速して。指の動きをこまやかにしていった。水音をより大きく立てさせるように…指先はうごめいて…メリッサの開発したポイントを集中的に攻め立てていく…)ね、いっちゃう…? [Thu 28 Dec 2006 04:21:45]
メリッサ > ま、前も嫌なのに……うぁんっ!? (徐々に大きくなっていく内部を擦る動きで生まれる奥底から痺れる様な快楽に、まるで理性が削り取られていくような錯覚すら覚えて……) うっ、んんっ、胸は…胸も、だめぇ……先が…ひんっ (身体を揺らすと服の生地が胸の先が擦れ、それだけでも刺激が生まれてしまっていた。 )お、お尻は本当に……ひぃぃんっ!? だっ、だめぇ! (お尻の穴を指で開かされ、閉じようと震えるその穴に奥まで指を入れられると、ゾクンッ、と今までと比べ物にならないくらいの熱い何かが内部に生まれて……それが表に出ようとしているのを感じていた。) [Thu 28 Dec 2006 04:17:23]
ディーフィール > じゃあ、前だけで良いんだね…?(メリッサをゆっくりと犯すように肉棒を動かしていく。肉がうごめき絡みつくような感覚に満足しつつ、動きは徐々に大きくしていって…菊座は指で開き、奥までかき回そうとしていく)服の上からでもわかるね。胸の先がすっかり固くなってるの… [Thu 28 Dec 2006 04:10:29]
メリッサ > そっ…それは絶対だめぇっ!? (耳元でささやかれた言葉に、ディーフィールによって最も開発されてしまった箇所を囁かれ、半ば悲鳴に近い声を荒げる。けれど、それは数秒もしないうちに嬌声へと変わってしまっていく。) ふぁぁ…あぁんっ、あっ…や、やだぁ……っ (ディーフィールの言うとおり、始めは進入を拒み締め付けていたはずの内部は、まるでディーフィールの肉棒をおいしそうに銜え込んでいた。内部で蠢き、ねっとりと肉が絡みつくように……メリッサの声も、どこか怪しくなってしまっていた。胸の先は既に固く尖り、さらに菊座を捏ねられると「あっ、あっ」と短く声を上げながら、無意識にヒクヒクと反応を示してしまっていた。)  [Thu 28 Dec 2006 04:05:57]
ディーフィール > …後ろのほうが良かった?(ぼそ、と耳元でメリッサにささやく。いつもよりも声の調子はどちらかというとひくく、落ち着いている様子)メリッサ、でも美味しそうに飲み込んでいくよね…?ん…とっても締め付けてきてる…(メリッサの耳もではメリッサの恥辱をあおるようにささやきを続けて、胸をなぶり続ける。肉棒は置くまでしっかりと貫いて。そして指先はメリッサの菊座へも這わせて) [Thu 28 Dec 2006 04:00:21]
メリッサ > あっ…はぁぁ…だ、だめぇ…それは…… (肉棒を取り出して自分の濡れている秘所へとあてがうディーフィールに、弱々しく首を左右に振るものの、払いのける力はなく……黒のゴシックロリータ調のスカートの丈が短い衣装のまま、ディーフィールのモノを飲み込み始めていく) うあぁぁあぁぁんっ (まるで抵抗するように力を込めて拒むものの、無情にも進入を許してしまっていく) [Thu 28 Dec 2006 03:54:56]
ディーフィール > たしかに、私がしたいから、って言うのがあるのは否定しないけどね…、もう準備できているみたいだね…?(ふ…と口元に笑みを浮かべれば、自分の肉棒を取り出してメリッサの秘所にあてがう。下着はずらすけれど服はほとんど着せたままで。胸をなぶり続け…ソファーに抑えるようにして)試してみたいのは本当だよ…?メリッサが魔になっての変化も感じられるかもしれないしね…? [Thu 28 Dec 2006 03:49:33]
メリッサ > そ、そりゃあ、無理やり人を襲えとは言わないけど……う、うそだよ、本当は自分がしたいだけ……ぅぁあんっ!? (ピンク色の花弁にほっそりとした指が進入してくる感覚にさらに悲鳴を上げて背筋が反り返る。胸を先を、秘所を捏ね回されたそこは、少しずつやわらかくほぐれ、そして、くちり、と小さな水音を鳴らす。確かに、別の意味で溜まっていたのかもしれない。) ご、ご馳走は欲しいけど……っ (ソファーの上で身じろぎしながら悪態をついた。) [Thu 28 Dec 2006 03:44:02]
ディーフィール > 今はいろいろぴりぴりしているし…外だと、ね…(ステアの悪いうわさをあまり聞きたくない、という意思もあるのだろう。仕事はそれでもそこそこにはこなせるのだから良いのだけれど、食事の時にはそれだと気分があまり乗らない、なので最近はもっぱら家の中でのみの食事で)もしかしたら、メリッサもすこし、すっきりするかもしれないし…、ものはためし、だよ…(秘所に指を入れることができればそのままゆっくりとこね回し、指先を秘所の中へ差し込み中の感覚を確かめようとするだろう)その代わりに、ちゃんとご馳走してあげるからね(だから許してね、というようにきゅっと胸の先を摘み上げ) [Thu 28 Dec 2006 03:37:21]
メリッサ > それとこれとは話が違……うぅんっ!? や、やだ、そんな所……っ (敏感肌は人の身であるときからそうで――いや、性格には目の前の夢魔に言いように身体を作り変えられていったのだが――悪魔になっても、それは治らなかったらしい。 さらに秘所を愛撫されれば生まれる刺激に小さく体が震え、気づいて足を閉じたときには手遅れで――元々エッチな事は反対派で、さらに久しぶりな為か顔を真っ赤にして恥ずかしがる様はいつも以上。 ) あぁんっ、だ、だからって私で満たそうとしないでよぉ……っ (与えられる刺激に身体が火照り始め、文句を言う声がどうしても艶っぽくなってしまう。抵抗する力もでなくて、唯一抵抗が示せる行動は、ディーフィールを睨むことだった。) [Thu 28 Dec 2006 03:31:17]
ディーフィール > そっか、ヴァイオレートの血が入っているんだもんね。性質も似たような感じなのかな?でも、その割には敏感だよね…(メリッサの隙が生まれたのを見ればする、と股間に手を伸ばして秘所をゆっくりと愛撫していこうと…)おなかが空いているんだよね…クリスマスの間は十分に満腹にならなかったから…(耳元に軽く口付けをしていく。ちょっと湿っぽくなった空気に、無理やりに笑みを浮かべて)だから、たくさんメリッサでおなかを膨らませてもらうよ。そのぶん、ごちそうは作るからね [Thu 28 Dec 2006 03:23:17]
メリッサ > 少なくとも思いっきり食べてもだめだと思う……ひぁんっ!?や、す、好きにしたいだなんて…だめだよぉ…… (既に試したような口ぶりで答える。執拗なまでに僅かなふくらみを帯びたメリッサの胸を撫で上げられ、そこからさらに敏感な胸の先端を軽く指で摘まみ上げられれば「ひぁんっ!」と一際高い声を上げて背筋が軽く反り返って。ディーフィールの口説き文句に抵抗するように身じろぐものの、ディーフィールの的を得た愛撫に力が入らなくて。) い、今でも前に比べたら動かしに難いんだけど……え……? (息を荒げながら、ディーフィールの提案にちょっといやそうな顔をして……ディーフィールが再び寂しそうな顔をすれば、心配そうに目をむけ……その所為で抵抗は緩慢になりスキが生まれた。) [Thu 28 Dec 2006 03:16:46]
ディーフィール > ん〜、たとえばどんなことだろ。思いっきり食べるとか、怒ったりとか…?ん…だめ…やめないよ。ちょっと、今日はメリッサを好きにしたい気分…(ステアがああなった寂しさもあるのか、メリッサの胸を執拗に胸をなでていく。胸の先を軽く摘み上げて)まぁ、私は戦えないけどね。 たとえば私がメリッサの身体能力を抑えさせるようなことをして体を動かしたら体は鍛えられるんじゃないかな?(などといろいろアイディアは出してみるつもり)メリッサもあんまりいなくなっちゃいやだからね…? [Thu 28 Dec 2006 03:09:35]
メリッサ > 私の発散方法は多分違……うぅんっ!だ、だから胸を…やんっ、さ、触らないで…… (人間の頃のメリッサの身体なら全てを知り尽くしているだろうディーフィールの指がゆっくりと胸を撫でられ、耐え切れずに思わず甘い声を上げて身をくねらせてしまう。) あ……ディーフィール…… (彼女の寂しげな瞳を見ると、同情してしまう。自分だってパプテス教徒の知り合いが何人かいるのだ。もし知られたら――恐らく許してはくれないだろう。その時、勝ってシリア以外なくなっても、知り合いに殺されて負けるにしても……私はきっと後悔するだろうから。) リハビリって……模擬戦でもしてくれるの?でもディーフィール戦えないよね? [Thu 28 Dec 2006 03:03:44]
ディーフィール > まぁ、魔にもいろいろ性質はあるからね。私みたいにエッチなことで発散することもできるし、ほかの方法もあるかも知れないしね(そういいつつ、びっくりしている様子のメリッサに笑みを浮かべて、ゆっくりと胸をさらになでていく)一応、保険、だよ…、知り合いみんな居なくなっちゃうのはさびしいもの…(同居している人は居るけれど外の知り合いがだんだんと居なくなっていくのはやっぱりさびしさがある)うん。私もできる限りは協力するからね〜。リハビリをしないとね? [Thu 28 Dec 2006 02:57:01]
メリッサ > 溜めないようにっていわれたって……奴隷か誰かを買って襲えってこと?それも抵抗あるし……ひぁっ!?い、いきなり胸揉まないでよ…… (申し訳程度に膨らんだメリッサの胸を揉まれれば可愛い反応を示してしまう。それは悪魔になって敏感肌になったからか、人間のころからの素質でさらに目の前の夢魔に調教されていたからか……頬を染めて胸を揉むディーフィールの手を掴んだ。) まぁ、多分大丈夫だとは思うけど……ね。 (衝動はあっても、気持ちは襲いたいとは思わない。そして、今は気持ちのほうが勝っているので多分大丈夫――だとは思うのだけれど。確かにこれからどうなるか分からないし、その申し出は嬉しかった。) まぁ、確かにね。私だって『元・人間』だから人との生活に溶け込めるんだろうし。それに―― (未だ人を純粋に好きでいられるんだろう、と思う。) [Thu 28 Dec 2006 02:50:55]
ディーフィール > 魔としての鬱憤をあんまりためないように…だからね。息抜きは必要だよ?(そんなことを言いつつ、抱きついたメリッサの胸を軽くもみ始めて)一応、衝動だけなら、抑えることは手伝えると思うからね。気軽に相談して?(身体的な影響が出ないのであれば暗示の抑制能力がある。魔としての成長は難しいとは思うけれど)うん。知り合いだよ。一度吸血衝動を抑えてあげたことがあったしね(彼女のはじめての相手、というところまでは言わない。少しさびしそうな表情を浮かべつつ)…難しいね、魔と人って…(本来、相容れないものであるからこそ、その共存を望む上での障害は大きい。自分のようなケースがレアなのだし) [Thu 28 Dec 2006 02:44:25]
メリッサ > …それ、あまり洒落になってないってば。 (時折人を襲いたくなる衝動に駆られるメリッサにはディーフィールの言葉は冗談では済まない。何かの間違いで人を食べたりしたら、それこそステアのように歯止めが利かなくなるかもしれない。) 死ぬほど吸わなければ、あと見境なしにしなければ問題にならなかったんだろうけど……ん?ディーフィールも知り合いだったの? (抱きつかれてディーフィールの体温を感じながら、そういえばステアを知っている感じで話してるねー、と今更ながらに気づいた。スムーズに会話が流れたので全然気づかなかったけれども。) 止めたい、か……未だ人間と共存したいって思ってるならできるかもだけど―― (居住区に住んでいた住人を殺した挙句に特定のではあるが人間に挑戦状を叩き付けたステアが果たして今もそう思っているかは……メリッサの頭では考えにくい。) [Thu 28 Dec 2006 02:36:24]
ディーフィール > ふふ、メリッサも気をつけてね〜。何かのきっかけで暴走するかはわからないんだし…(そういえばメリッサの体にぎゅっと抱きついて)う〜ん。どうなんだろうね…。人の血はどうしても必要。それも生の血を……って、あれ、そういえば私ってメリッサにステアと知り合いだって事、言ったっけ?(自然な流れで話していたので忘れていたが、メリッサに自分がステアと知り合いだということを話したことはあっただろうか。メリッサも知り合いだったようなので自然と同調してしまったけれど)……知り合いが襲われれば…か…。私はやっぱり「止めたい」かな…(もう、戻れない所までは来ているのかもしれないけれど、ほとぼりが冷めてから…と) [Thu 28 Dec 2006 02:29:46]
メリッサ > 話には聞いてたけど……いざ自分で体験するとやっぱり違うね。 (まぁ、それでも強い力を持つ悪魔なら平気で出歩く者もいる。改めて傭兵としても悪魔としても弱い自分を思い知る。) あ、あはは、あまり嬉しくない…… (すっかり魔の体がなじんでいる、と言われれば複雑な表情を浮かべている。 一歩間違えれば……その言葉に、かつてのディーフィールを思い出す。確かあのころは自分が身を挺して犠牲になったんだっけ……今度はその言葉が自分にも当てはまっているわけだけれど。 ) 私だって、元は悪い子とは思ってないよ。けど……これからも人は襲い続けるでしょうね。 (ステアの無茶な行動の原因は恐らく『怒り』から来るもの。その発端を知っていれば自然と自分も甘い判断になる。ただ、恐らくこの後人を襲わなくなると言うのはまずないだろう。なぜなら――彼女は『吸血鬼』としての本能を受け入れているだろうから。) 知り合いの人間に危害が及びそうな状況なら――彼女を討つのも止むを得ない、とは思うけどね。 (厳しい表情で素直な意見を述べる。) [Thu 28 Dec 2006 02:24:25]
ディーフィール > あはは、この時期はみんな魔に属するひとたちは肩身が狭いからね…(何しろヴェイトス全体が大聖堂の中みたいになるような感じなのだ、とディーフィールは認識している)ふふ、すっかり魔の体がなじんでいるみたいだね(そこまで言ってステアの話題が出たのを聞いて)うん…、そうだね…。私とかも一歩間違えばあんなふうになっちゃってたと思うし…(かなり大きな事件にはなっている。今は彼女との直接のつながりはないので尋問されたところで知らない、としか答えようはないだろうけれど)共存したい、って気持ちがまったくなくなっちゃった、とは考えたくはないんだけどね…。私としては…(ディーフィールの甘いところではある) [Thu 28 Dec 2006 02:16:31]
メリッサ > 私は別にパプテス教が嫌いってわけじゃないから大丈夫かなって思ったんだけどねぇ…… (大変だったんじゃない?との質問に二つ返事で答えて頷く。本当、クリスマスは改めて自分が悪魔だということを実感したところだった。) けど、巷では大変なことになってるみたいねー。ギルドでも結構話題になってたし。 …ホント、ステアってば何やってんだか。 (そう言って小さく溜息をつく。私とあったときは人間と共存したいとか何とか言ってた癖に……あれは手段のために目的を選ばないタイプね、とかブツブツ言いながら断りもいれずソファーに座る。まさに勝手知ったる我が家かな。) [Thu 28 Dec 2006 02:08:45]
ディーフィール > (クリスマスは騒ぎすぎて怪我をする人など多かったので忙しかったところでのんびりしているところに明るい声。にこ、と笑みを浮かべつつ)いらっしゃい、メリッサ。メリッサは大変だったんじゃない?私は結構クリスマスとかは平気なんだけど…(それでも影響は0ではない。ある程度力が高まっている弊害、ともいえる) [Thu 28 Dec 2006 02:03:52]
メリッサ > (この街に戻ってから世話になっているディーフィールの家。クリスマスは暗黒街にいても案外精神的に 「来る」 ものがあったらしく、すごく重かった。だから成るべく街から離れていたのだけど。) お久しぶりーーっ! (クリスマスが過ぎた今、元気良く入り口の扉を開けてやって来た。) [Thu 28 Dec 2006 02:00:26]
お知らせ > メリッサさんが入室されました。 『(クリスマスは暇でも楽しめませんでした、マル。)』 [Thu 28 Dec 2006 01:53:54]
ディーフィール > (ここ数日ステアを暗黒街の自宅で見かけない。ステアが手配されているうわさも上っているし、ため息の材料は多い)…無事だと良いんだけどね…(自分を頼って来てくれない以上は自分から積極的に動く気にはなれず…、とりあえず今の生活を守ることに専念する。もしかしたら、そのうちひょっこり帰ってくるかもしれないし…)(そう、しばらく姿を見せなかった彼女のように。仕事がここ数日忙しかったのでクリスマスなぞ楽しむ暇はなかった。気だるかった日々も終わり、いつもの生活に戻ってはいる) [Thu 28 Dec 2006 01:50:08]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『自宅』 [Thu 28 Dec 2006 01:45:35]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『・・・分かって・・・ます。 (そう、はっきりと返す声もまた・・・強く木霊した・・・。』 [Wed 27 Dec 2006 03:12:12]
ステア > ―――・・・・・・・・・・・・。 (私を食う自由を持つ者。それはこの男の様な者をさすのだろうか。それを知る由はないが・・・唯、一つ・・・このヴェイトスよりは私が暮らしやすい・・・地なんだろう。と思った・・・。) ――――・・・アングリマーラ。 (それが、今度私が新たに踏む地の国の名。) [Wed 27 Dec 2006 03:10:44]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが帰りました。 『男の声は波音の中、よく響いていた…』 [Wed 27 Dec 2006 03:07:19]
マドゥー@海岸・入り江 > お主が人を食うかどうかも・・・また自由だ。無論、お主を食う自由を持つ者もおるだろうがな・・・?我が祖国はそういう国よ。(少し・・・誇らしげな響きが混じった気がした。)お主は、この場に身を隠すが良い。月に一度、アングリマーラよりの連絡便が来る手はずになっている。次の便が来る時、それに乗ってゆけ。沖でわが国の私掠船と合流する。うまくすれば、数日でアングリマーラの地を踏めるだろう。(沖を見つつ戦士は呟いた。)故にそれまで・・・生きろ。 [Wed 27 Dec 2006 03:03:15]
ステア > (2年前・・・と言えば私はまだ街に居ない。唯ひっそりとこの島の何処かで暮らしていた時だ。街の状態なんてさっぱりわからない・・・だから、この男のいうことが本当なのかは判らない、が。) ―――私と、同じ様・・・に。 (私はそのレンという少女も知らないが・・・唯、この男は私を殺すためにこの場に居ると言うわけではない様に思えた。この男がやる気ならば・・・私はこの場で既に頚を飛ばされている。) ――私の・・・生きる自由。 (私の生を許さぬこの街で、私の生きる自由を与えようとする男。 今まで、接した事の無い・・・人間だ。) ―――いいん、ですか。 私は、吸血鬼・・・・・・貴方の、祖国で・・・活きる自由なんて言ったら・・・貴方の国で、私は・・・ヒトを喰らうかも、知れません・・・よ? [Wed 27 Dec 2006 02:55:23]
マドゥー@海岸・入り江 > ・・・・・・いいだろう、お主に習って俺も昔語りをしてやろう。(再度、目を閉じる。)2年程前の事、暗黒街に魔剣に憑りつかれたレンという少女がいた。彼女は何の力も無い少女であったが、ただ一人、敬愛する兄を裏切った男を始末するために魔剣を手に取ってしまった。レンは、兄に害をなすと思われた者を片端から斬っていったが、結局肝心な男には逃げられてしまった。男が消えたと知れたその時、少女はあふれる力と現実に耐え切れず発狂した。レンの目的は、最早力あるもの全てとなっていった。そして何の因果か、俺の前にたつ日が来た。(そこで一旦言葉を切り、大きく息を吐いた)レンはそれまで戦ってきたどんな剣士よりも強かったが、俺は魔剣ごとレンの両腕を斬り飛ばすことでなんとか勝利した。それまで、一体何人斬ってきたのだろうな……今のお主の様に、多くの物に追われていたが、俺が彼女を終わらせる役を担ってしまった。そして………激しく後悔したよ。(うつむき、目線がターバンの陰になる。)少女は罪を犯したが・・・斬ることが、少女を裁くことであったとは思えなかったからだ。…今のお主のようにな…?(顔を上げれば、吸血鬼と目を合わせる。そして…)…されば、我が祖国に来い。そこにはお主が生きる自由がある……(無論、死ぬ自由も…) [Wed 27 Dec 2006 02:26:07]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが退室されました。 『(私は利に従い、人を利用してきたのだ。赤目のネズミは、やがてひっそりとその場を去った。)』 [Wed 27 Dec 2006 02:10:57]
赤眼の鼠 > ( そうだ――人間から見れば吸血鬼は血を吸う化け物。決して人とは相容れない存在。いわば、光と影のようなものだ。ゆえに、人と吸血鬼が混じれば、そこには矛盾が生じる。矛盾はゆがみを生み、やがて両者を引き裂き、その波紋を周囲にまで広げていく。それが――吸血鬼のもつ”業”である。事実、ステアは生きるために、自らが抱えた業を数え切れないほどの者たちに振りまいてきた。同属、異種族を問わず、である。吸血鬼は人間とはいっしょになれない。それが心理だと、ルミニアは考えている。だから――だからこそ――) [Wed 27 Dec 2006 02:09:32]
ステア > ―――何故・・・、何故貴方はそんなに私に関わろうとする・・・? 何の意味があるというの・・・人間である・・・貴方に。 (この状況において、私と斬り倒すわけでもなく対話を選択するこの男は確かに私を狩ろうとする者達とは違うように見えた。だけど・・・まだだ。まだ、信用するには足りない・・・。) ―――私が・・・人間と・・・一緒。 (生きたいと人を喰う自分。生きたいと必死に、自分を食おうとする吸血鬼に抗う人間。 なるほど・・・確かに、そうかもしれない・・・けど。) ―――でも・・・一体どれだけの人間がそう思うでしょう? 人間からしてみれば・・・吸血鬼も悪魔も、全て悪。 私がずっと人と共に在りたいと願っていても・・・吸血鬼だと知れた瞬間、人間は私を悪とするでしょう。それが、どんなに不合理であっても。 (そう、だから私は生まれながらに悪だという。 その顔はとても自嘲染みていて・・・) [Wed 27 Dec 2006 02:05:26]
マドゥー@海岸・入り江 > 棋上の遊戯と違い、この大局はやり直しはきかぬ。詰んでしまえばそれまでよ・・・なれば、俺の手を取るか?(吸血鬼の返答に、先日の問いに対する返答を求めてみた…果たして?)…………(しばし、目を閉じ、ステアの言葉に聞き入る。人のように生きんとした過去、そして自らを悪と罵る現在…ふっと自然と口端が吊りあがった。)…ふん、知れたなステア、お主の本性が。(笑みを貼り付けたまま続ける)お主は人間と変わらん。普通に街を歩き、怒り、喜び、悲しみ、泣く、その辺にいるだれとも、まったく変わらぬよ。生まれながらの悪?真なる悪なれば、もっと“うまく“やっておるだろうよ!(そして、目を開けば、その姿が、かつて自身が手にかけた少女の姿と重なった)ただ、損な役回りを演じる羽目になったに過ぎぬよ… [Wed 27 Dec 2006 01:46:50]
赤眼の鼠 > ( 生まれながらにして悪――ならばステアは、己に近しい位置にいるのだろう。助けるつもりもないが、このまま死なせるにはおしい、そういう存在に思える。だからこそ、ギリギリまで彼女の監視を行うことを決めたのだから。ステアが語る過去――それはまだ、彼女が生きるために人を食うことをためらっていたときのこと。ならば、そのときはステア自身が、悪だという認識はしていなかったのだろう。人間とともに暮らし、生きていく。ルミニアからみれば、とてもとても、愚かしいことに思えた。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:41:43]
ステア > ・・・ええ、私が生きている限り・・・それは詰みではない。詰みとは思わない・・・ですが、確かにこのまま順が進むなら・・・確かにそれは詰め将棋、なのでしょう。 (確かに、マドゥーが思うようにこの吸血鬼の生き方も不器用だろう。だが、その事に気付く由も無い・・・。) ―――先日の事件の噂を聞いているなら・・・私のメッセージも死っている筈。私は吸血鬼で、人を喰って血を啜らねば生きていけない存在。そんな悪魔が居ようと居まいと関係ないんです。 私は生きるために人を喰い・・・人はそれを畏れる、判ります?――私は・・・生まれながらに「悪」なんです。 (暗黒街に住んでいた者として悪魔の事も確かに知っている。ただ、それは一般人とさして大差ない程度でしかないが・・・。) ――・・・・・・・・・・・・・・。 (暫しの沈黙、そしてゆっくりと口は開かれ・・・) ・・・いいでしょう。知りたいのなら・・・私も、昔は人の様に人の中に混じり生きてみたいと思っていた時があった・・・例え人を喰わねば、生き永らえる事の出来ない身体と知っていても。 だから、糧にする訳でもなく・・・ただ快楽の為に、悦に浸るためだけに人を襲う魔界の魔族と一緒にされたくなかった。唯、その一心で・・・の事件に挑んだ。そういう事です。 [Wed 27 Dec 2006 01:33:11]
マドゥー@海岸・入り江 > ……ステアよ……お主はまだこの棋上で詰んではいないと思っておるのか?(目線を伏せるようにして男は呟いた。以前、ステアは自分のことを不器用と言ったが、ステア自身のこの生の感情を包み隠さぬ生き様はどう例えるべきか)ステアよ、お主は既にヴェイトスの民にとって“絶対悪”なのだ。今この時期に、どこぞの悪魔が虐殺を行ったとしても…それは、お主の業とされるだろう…(眉間に片手当て、軽く首を振りつつ言う。損な役回りの者と言うのは必ずいる。ステアは確かに悪かもしれぬが、はたしてかの“悪魔エレナ”より殺しているだろうか?)……吸血鬼であるならば、あのままこの地が魔族に侵略されたほうが良かったはずだ。何ゆえ、人を守る仕事なぞに志願した? [Wed 27 Dec 2006 01:12:52]
赤眼の鼠 > ( ”なるほど――”ステアと男の口から語られる言葉は、情報としては断片的なもの。だが、これまで世間一般に知れ渡っている情報と組み合わせ、パズルのように空いた部分を埋めていくと――それはおのずと、大きなひとつの真実になる、というわけだ。そして、もうひとつ不味いこと。ステアが予想以上に事件を大きくしすぎている。すでにこの事件に関わることになったものは、片手におさまりきらないだろう。ヘタに手を出して、ステア拉致に成功したとしても、その現場を誰かに目撃されるかもしれない。リスクは、さらに高まったわけだ。この男がステアの側にいる以上、うかつにフェイロンをけしかけても効果は薄いだろう。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:06:19]
ステア > ・・・・・・? (何か男のほうで自己完結されてしまった話題に、吸血鬼は首を傾げるしかない。) ―――私とて、直接この状態で対峙しようとは思わない。あの女には・・・変な付人も居る・・・。―――でも・・・あの女は私の腕を捥いだ奴らの一人。 この腕が・・・再生するまでは・・・。だから・・・・・・あの女が、隠している事を・・・・・・知らしめてやった。 (ボロボロに裂かれた外套を見て言った。直接先頭をしなくても報いることは出来る・・・と。 エルザファームでの炎上事件。一般的に知らされているのは私がファームを襲撃し火を放った。という事だけでファームは実は吸血鬼が運営していた事実を伏せられていた。・・・あの場に居合わせた者達がそうしているのだ・・・それはつまり、あの女を含めあの場に居合わせた者達がレティシア一党の吸血鬼を匿い、護っているという事。この私と同じ吸血鬼を。 それを・・・知らしめてやるのだ。) ・・・・・・・・・ええ。確かに・・・私は魔界討伐に参加しました・・・。 (私はギルドに志願して参加した身だからちょっと調べれば私の名が容易く見つけ出せるだろうが・・・それが如何した?といった風に貌を顰めて。 [Wed 27 Dec 2006 01:02:01]
マドゥー@海岸・入り江 > …まぁ、いい。(やはり抜けているのは自分の方か…自分は戦士であり、密偵には向いていないのだとつくづく思った。閑話休題…)……お主は本気でゴウテンジらに報いるつもりなのか?(その方がいい、との言葉に声を低めて言う)……お主がなんと言おうとそれは死に急ぎだ。ゴウテンジは強い、3度刃を合わせれば俺とて1度は敗れるだろう。(そして、自身が纏っている外套の、ボロボロになった裾をかざして見せた。邪竜の皮をなめしてつくったこの外套を紙の如く切り裂いた彼女の一撃を、かつて受けたことがあった。)あぁ……お主、以前、魔界討伐に志願したな?(自身はファカロ王の勅命を受ける形で旅立ったゆえ、ギルドに名が残ることは無かったのだが・・・) [Wed 27 Dec 2006 00:36:12]
赤眼の鼠 > ( 情報の流れが速い。それは納得だ。このネズミも、本来は情報収集に特化させた使い魔である。特に人間社会の情報網は広く、その伝達速度も侮れない――だが、その伝達を受けてなお、組織だった連中は、腰が重くまとまった行動が取れていない。現に今こうしてステアを追う者も、聖堂関係者のごく一部と、傭兵二人組み程度である。さて、ではこの二人は、これから何をする? それを見届けてからでも、最後の決断は遅くはあるまい。今はただ、話に耳を傾けるのみ。 ) [Wed 27 Dec 2006 00:21:43]
ステア > ―――・・・? 私は・・・ただ人目の無い場所を・・・避けてきた、だけ。 (感づくも何も、ここがアングリマーラの定期便がつくことも男がそういう仕事を請け負う者だという事も知らなかった。 ただ、食事の時以外の余計な接触を抑えたかっただけなのだから。) ―――えぇ、それは分かっている。私が言いたいのは、予想以上に情報が流れるのが早いという・・・こと・・・・・・今回は、その方がいい・・・けど。 (地方村のときもそうだ。人間達は凄まじい早さで情報を拡げる。多少の尾ヒレ背ヒレも付くが地方村という孤立した集落であってもその情報の流転の速さは劣ろうことを知らないほどに・・・だ。) ――あの女は、最初から私を追っている、今更なこと。交戦したのは・・・初めてです、けど。 ―――なんとでも言いなさい・・・・・・愚かだと思われることでも・・・私が生きるためには必要なこと・・・・・・。 (そして右腕を元に戻せば、2・3歩後ずさるだろう。まだ、私は貴方を信用しているわけじゃない、とでも言うかのように。) 私の・・・名? [Wed 27 Dec 2006 00:17:58]
マドゥー@海岸・入り江 > (流石にこの闇の中、波音も混じれば、ネズミ一匹を感じ取ることはできずにいた。) [Wed 27 Dec 2006 00:05:06]
マドゥー@海岸・入り江 > 何故ここに・・・と問いたいのは俺の方だ・・・。よほど感づかれにくい場所、と思っていたのだがな・・・?(読みが甘かったようだ、と心の中で付け加え。)もう噂になっているも何も、それほどまでにお主は騒動したのだと自覚すべきだな・・・(案の定と言うべきか、手が空を切れば軽く肩を竦めて見せ)あのゴウテンジらに追われる羽目になっていようとは・・・・・・愚かな真似を、と言わざるを得んぞ?(痛々しく欠損したステアの手を見れば、流石の戦士も眉を潜める。いや、よくぞその程度で済んだと言うべきか。)そういえばな・・・お主の名、覚えがあると思っておったのだ… [Wed 27 Dec 2006 00:02:50]
赤眼の鼠 > ( 完全武装したターバンの男。何者かは分からないが、相当腕が立つことだけは、見て分かる。迂闊に近づきすぎれば、ネズミとて気取られるやもしれぬ、と警戒して。闇の中、あくまでも二人の話し声が聞こえるくらいの距離を維持して、聞き耳を立てる。これから二人がどんなことを話すのか、これから二人がどんな行動を取るのか。その一部始終を見定めようと、身を伏せて―― ) [Tue 26 Dec 2006 23:48:02]
ステア > (見上げる先に影一つ。影は徐々に吸血鬼の闇目によってその姿をハッキリと捉え・・・) ――――貴方・・・・・・。 (その影の顔を見て少し心が安堵したのは気のせいだろうか。 以前の商人風の風体とうって変わり、明らかに戦士と見て取れる姿の男。だけれど、その男は・・・スラムで共に背中を合わせて共闘した人物で。) ――何故・・・此処に。 (差し出された手を見て・・・ビクリ、ト震えて男の顔と手を交互に数度眺めるだろう。がその手に、吸血鬼の手が重ねられることは無く・・・ふらつきながらも立ち上がり・・・。) ・・・・・・もう噂になっているのですか・・・。 ――見ての・・・通りです。さぞ・・・お笑いな格好・・・でしょうね・・・。 (自分の欠損した右手を翳しながら、やや自嘲気味な表情を浮かべるだろう。 [Tue 26 Dec 2006 23:45:54]
マドゥー@海岸・入り江 > (ざり…ステアから見れば上方の岩の上に佇み、己を見下ろす男の影を認めるだろう。その風体は以前とは違い、外套のような羽織の下に独特の形態の防具を身につけ完全武装しているのが吸血鬼の暗視能力にて容易に見て取れる。)……よもやとは思ったが…(ターバンの下、目を細めゆっくりとステアに近づく。かなりの悪路で在るが、男の障害にはなっていないようだ。)……噂は聞いたぞ…息災とはいかぬようだな?(近くまで歩み寄れば、自然に手を伸ばそうとするだろう) [Tue 26 Dec 2006 23:32:55]
赤眼の鼠 > ( シャーロットの使い魔。まだ吸血鬼ステアの追跡を諦めたわけではなかった。いつもの減らず口も今日は閉じて、ステアと――彼女が向かう先にある男の姿を見つめていた。そろそろステアを捕獲するか、それとも諦めるか、決めなくてはいけない。利益よりもリスクが上回るようであれば、わざわざフェイロンをけしかける手間を作る必要もないからだ。 ) [Tue 26 Dec 2006 23:29:34]
ステア > ・・・・・・ァっ! (ガン、とまた岩に躓いた。今度は結構大き岩だ・・・バランスを崩していく体を無い右手では支えることは敵わず、そのまま岩肌に体が転がった・・・痛い。) ―――く・・・痛ぅ・・・っ!? (杖を持った方の左手で自分の体を持ち上げた時・・・前方から人が歩いてくる気配。 ハッとして貌を上げこちらに向かってくる者を捉えようとするだろう。 [Tue 26 Dec 2006 23:27:06]
マドゥー@海岸・入り江 > ゴウテンジ…とはな……(血糊で記されていたという名は、自分もよく知っているものであった。ヴェイトスの英雄…剛剣のツヤコ…。成り行きは分からないがどうやらヴェイトス最強クラスの傭兵と相対する事態となっているらしい。)………!?(ふと定期的な波音に雑音が混じるのを聞いた。目を細め立ち上がる。もしこの場が、第3者の窺い知るものであったならば、今後の定期便の予定を変更せざるを得まい。腰の一対のジャマダハルに手を沿え、ゆっくりと歩き出す) [Tue 26 Dec 2006 23:17:13]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが入室されました。 『(ステアから一定の距離をとりながら、闇にまぎれて彼女を追いかける鼠いっぴき。)』 [Tue 26 Dec 2006 23:11:19]
ステア > (先日の傭兵たちと交戦した場所からはかなり離れた場所。 食事の時以外はなるべく人目を避けたいが為に腕を捥がれた嫌な思い出もあるが人目の少ない海岸、それもゴツゴツと岩肌が突き出し死角の多い入り江にやってきた・・・・・・) ―――っ・・・・・・! (右腕は捥がれ、左腕には杖を持っている状態で悪路を歩くのは中々難しい。 吸血鬼の人外といえどもそれは例外ではないらしく・・・躓きながら、今宵の寝床を捜して彷徨う。 (マドゥーから約1Tの距離。 波音に混じってステアが躓き、岩を蹴飛ばす音が聞こえるかもしれない。 [Tue 26 Dec 2006 23:08:20]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが来ました。 [Tue 26 Dec 2006 23:05:42]
マドゥー@海岸・入り江 > すみません、何か電報使えないみたいなので…(汗 [Tue 26 Dec 2006 23:04:15]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『(彷徨い、彷徨いつつけ―――)』 [Tue 26 Dec 2006 22:55:54]
マドゥー@海岸・入り江 > (波飛沫すら良く判別できぬ闇夜で、岩に座せばわずかな星明りの光量に目を細め思案する)……(ステア……現在このヴェイトスをもっとも騒がせていると言っても過言ではない吸血鬼のことだ。今やその名は一般市民にすら及び知るところとなっている。決定的な事件はつい昨日、パプテス教徒が聖夜と呼ぶ夜に起こった。)………愚かな事を…(その事件は街を歩けば容易に耳に入れることができた…ステアが市民がもっとも安全を保障されるべき領域で食事を行った…と。事態はそれだけにとどまらない。被害者宅の壁には呪いの血文とも言わんばかりの落書きがなされていたというのだ。具体的な相手の名を明記した上で…) [Tue 26 Dec 2006 22:51:57]
マドゥー@海岸・入り江 > (波の浸食により、複雑にせり出したような形態を呈した岩が連なる入り江…、日の高い昼間ですら死角になるところの多いそこは、一目を憚る会合の場としては格好の条件をそろえていた。)…………(この場ではアングリマーラよりの定期便より毎月の“給料”を受け取ることも多かった。街中に潜む、別の密偵にてなされることもあったが、現金の受け渡しはなるべくダイレクトに済ませたいと言うことが大きいのだろう。) [Tue 26 Dec 2006 22:30:45]
お知らせ > マドゥー@海岸・入り江さんが入室されました。 『闇の中響く波音・・・』 [Tue 26 Dec 2006 22:23:58]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『 ―――身体、あんまり冷やしちゃだめだよー 』 [Tue 26 Dec 2006 02:42:16]
ミレイユ > ―――あー… うー… まあ、そういう事なら、送らなくても大丈夫? かな? ( 笑ってお別れ。 仕方ないかと、苦笑を返して手を振って… ) …皆がんばってくれてるから… おかげさまでね。 動物達は。 ( 元気だ ) ―――そうやって謝らない。 私は別に、お願いされなくたって今まで通りだよ。 ヴァリスがどうするか、でしょ? ( お願いしてそれで気が済むものでもないだろうと ) …レティと、仲良かったみたいだからね…。 ―――ああ。 遊びに来てよ。 そうだな… 屋敷とまではいかなくても、とりあえず寝泊り出来るようにはしないとだから… 先ずはそっちで手伝ってもらえると助かるけど。 ( 大工仕事の肉体労働。 勿論雇用契約関係になるだろうけれど。 ―――別れれば、灯りへと戻っていく背に手を振って ) [Tue 26 Dec 2006 02:41:56]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが帰りました。 『( ・・・・・夜の下、大き目のコートを着た少女は街の明かりへと舞い戻る )』 [Tue 26 Dec 2006 02:35:01]
ヴァリス@郊外 > ( ありがとう、と頷いてから ) 確かにナイフ術に長けてれば有利なんだけどね。でも、あまり長けてないなら固定して突っ込んだほうがいいと思う。 ( ヘタに振り回せば相手が危険かもしれないが、それでも長けている人間には腕後と切り落とされて終わり、なんて話 ) ん。遅いから俺は歩いて帰るよ。ミレイユさんは牧場でしょ? ( 指差したのは牧場の方向。その次に指差したのは街の方向。 ) 逆方向。また今度、ね ( 笑って言う。それから馬を最後に「元気そうだね」と一つ撫でれば手を引込め、 ) ―――そうだね。やっぱりなんだかんだと忙しいものね ( 笑う顔はそれまでに自分の用事も終わるか心配だけど ) ―――――ごめんね。でも、彼女にとってやっぱりファームはとっても大切で、拠り所の一つだと思うから ( へにゃりと眉尻下げた顔。簡単には言えないか、と言われればもう一度「ごめんね」 ) ―――――――――何時か、家族を連れて行けるといいな、と思うよ。俺なんかの力が欲しかったら連絡頂戴? ――連絡先は、前に渡したよね? ( 寒空の下、灰の夜に少女は小さく手を振って、一歩その場から離れよう ) [Tue 26 Dec 2006 02:31:21]
ミレイユ > …どういたしまして。 祈るくらいしか出来ないとも言えるんだけどね。 ( 願いはきっと届く。 切に戻りたいと願えれば。 …さておき、そんな家庭の事情を知ったなら、仕方ないのかもしれないけれど、一緒に食事する時間くらい作ろうと提案する所存 ) 〜へえ。 プロの意見っていうやつね。 ナイフもこう、腕が長いとか有利とか、そんな印象があるんだけど… ( 身体固めてしまうのか。 素人考えで、意外そうに目を瞬く ) 〜それじゃ、一緒に乗ろうか。 どうする? 街までか牧場までか… ( 二人で話すのに降りるのは仕方ないだろうと、肩竦め。 世話をしたなら見覚えもあるだろう。 …馬の方はヴァリスをヴァリスと認識できないかもしれないがー… ) ―――ん? …うん、ちょっと危なっかしいけど、来てくれたのは嬉しかった。 ああ、きっと呼ぶよ。 まだ落ち着くのにかかりそうで… 年を越してからになるかもしれないけど… する時は。 ( 笑う顔に、頷いて… 言い難そう? 何? と首を傾げよう ) ―――うん。 歌姫との掛け持ちだけどね、定期的に来てくれてる。 …お願いって? …まあ、分かったって言っとくけどさ。 レティも私も、シャリィの面倒見てるってわけじゃないよ? 一緒に牧場やってくれてる仲間。 …そんなに心配なら… ………。 簡単な事は言えないか。 ( ヴァリスが顔を出すようにすれば良いと苦笑交じりに言おうとして… 恋人達の間に何があるのかなんて分からない。 肩をすくめるのみ ) [Tue 26 Dec 2006 02:23:14]
ヴァリス@郊外 > うん。ありがとう ( 戻れるかどうかは魔女が知っている。 ) ――――そうだね。今度ちゃんと話さないと ( 寝たり起きてたり出かけてたり家にいたり。すれ違いの多い家に会話はなく ) ―――――そうだね。確かに刀剣類で言えば多少違うだろうけど、ナイフなら同じだよ。切っ先がぶれない様に固めて身体ごと体当たりする。それだけ ( ヘタにナイフ術を扱えない人間が扱うのなら、体当たりのように扱うだけ。 ) ―――――でも、今降りてるじゃない ( 叩く馬は見覚えがあるような無い様な。彼はその馬におずおずと手を伸ばせば鼻面を撫でようとするだろう ) ――――今日はミレイユさんと会えてよかった。―――今度、また改めて奏議するときは呼んでくれるとうれしいな ( 笑んだ顔はへにゃりと眉尻の下がったもの ) ――――それと、さ ( 言いにくそうに、視線を逸らしつつ、 ) ・・・・・シャリネ、まだファームで仕事してる、のかな? ・・・・そしたら、彼女のこと、お願い、してもいいかな? [Tue 26 Dec 2006 02:10:45]
ミレイユ > ―――とりあえず、戻れるよう祈っておくわ。 ( 誰に祈るのかって話。 祈る、と言うより… 願う、か… 謝るような事じゃないと笑って首を振りつつ… むしろこちらこそ ) …忙しくたって家族が病気にかかったら知っておきたいものじゃない? どこかでバッタリ会って女の子でしたとか… 分からないかもしれないけど… 見破っちゃったらショックでしょ。 ( ドライな家なのか… 事情は知らないけれど、ふるふる首を振ろう。 『返り討ち』? ) ―――そっか、元傭兵だっけ。 それなら… って、でも身体の尺から何から全部変わったんじゃないの? それで戦える? ( そういうものなのか? 獣医なんてしているとその辺りの順応性は低く。 身体が作り変えられる、という事のイメージが沸かない。 戦えるならそれでいいけど… と、胸の内の凶器が何かは知らぬがスートリア ) ―――私は大丈夫。 ( ぽむ、と乗っていた大型馬を叩く。 騎乗用の、立派なものだ ) [Tue 26 Dec 2006 02:02:51]
ヴァリス@郊外 > ――――まあ、試されても困るけど。  ――――まあ、どっちでもいいけどね。女の子として認識されるならそれでもいいし。 ・・・・俺は男だけど ( 名残惜しそうに解放されれば彼は困ったように笑う。金髪少女に「ごめんね」、と小さく呟く ) ―――ん〜。中々話せなくて。皆忙しくさせちゃったし。 ――――そうかな? ( 彼は両手を広げて自分の身体を見下ろす。ぶかぶかのコートに男物のシャツにズボン ) ―――――そんな風に襲ってきたら返り討ちにする。できたら。 ( とん、と指先で叩いた胸。コート越しに彼の指先に触れたのは銀ナイフ ) ―――そうだね。残念。お給料アップのチャンスを逃した ( ひょいっと肩を竦めて冗談っぽく笑い、 ) でも、 ( 話を少しだけ戻すように ) それを言ったらミレイユさんだって危険だよ? これでも俺だって傭兵経験があるんだから。ミレイユさんはずっとそんな戦ったこと、ないでしょう? [Tue 26 Dec 2006 01:54:12]
ミレイユ > …まぁそりゃ、全部はね… ( 試せないよね、と思う。 長く存在している自分は、生殖機能を失っている事もあってそろそろその辺りの感覚は鈍磨しているけれど… ノーマルは一般的だからノーマルって言うんだ…。 複雑そうに宙を仰ぎ ) 〜言われたくなかったらこう、男だった時より男っぽくする必要があると思うから。 自業自得って事で。 ( 『いつまで?』 と突っ込まれれば、少々名残惜しそうに解放しよう ) ―――そのまんまで良いって覚悟してるくらいなら、とりあえず家族には話しておきな? …それから、か弱い女の子っぽくなっているって言うのを自覚する。 一人で夜風に当たるのも結構だけど、こんな所で襲われたらどうにもならないでしょうに… ( ―――安堵する相手の顔には… 相手も人生の一大事に直面しているなら、それどころではないだろうにと首を振ろう。 感謝の意を込めて、微笑んで ) ―――動物の教育が出来るってんなら、大歓迎なんだけどねー。 生憎うちには、子供っていないから… ( 託児所でも必要な規模の牧場になれば考えるけど、むしろ一度規模は小さくなる感じだし ) [Tue 26 Dec 2006 01:47:26]
ヴァリス@郊外 > ――――んー、試してないこともあるけど、たぶん全部 ( 普通に接するように質問する姿は少しだけ面白い。 )( もし、金髪少女の心の声が聞こえたら否と応えるだろう。破局は性別ではなく。破局があってから戻らなくてもいいと考えた ) か、可愛いって・・・・・・・。そんなこと言わないでよ! ( 苦笑を零しながら頭を撫で回されれば彼は目を閉じてそのままにしておく。空元気に空元気。まるで空っぽの卵のようなやり取りでも、いいと思う。空蝉であっても繕う張りぼて。 ) ――――こんなんだからね。家族に会いたくないし・・・・。少しだけ一人で夜風にあたりたいことだってあるよ ( 撫でられる合間にそんなことを言う。クリスマスを去年のように祝うことはするけれども、そんな気持ちになれなければ祝う気すら起きない。人を祝うことなど余裕がある人間がすればいい。わしゃわしゃと撫でられれば「何時までするつもり?」と振り払わずにそう聞こう ) ―――――ごめん。 ( 頭を振る気配。辛くないといえば嘘になるだろう金髪少女を少女は撫でられながらも気遣わしげに見るだろう ) ―――――。そっか。それを聞いて少しだけ安心したよ ( 笑う顔は純粋に知り合いの無事に安堵した顔。 ) ――――。大丈夫そうなら少しだけ安心したよ。俺にできることがあればいいんだけど。 ・・・・・教育関係者と牧場じゃできることもあまり無いかな ( ぽりっと頬を掻く仕草は変わらないもの。へにゃりと下がりっぱなしの眉尻の顔で、彼は苦笑する ) [Tue 26 Dec 2006 01:38:49]
ミレイユ > ―――周りも大変だな…。 …ってゆか、身体は全部、丸っきり変わってるんだよね? その感じだと… ( 機能とかも? 諦めだとしても、ポーズだとしても、気にしていない風なら、興味のある事を聞く。 なるべく普通に接しよう。 …幸い、男性だった時のヴァリスのことを良く知らなければ、難しくない… ―――むしろこれが原因で破局したか。 理由としては十分な気もする ) ―――ったは… あーあも〜 可愛くなっちゃって… ( どうしようかこの子、的な苦笑を零し、かいぐりかいぐり。 …こちらはこちらで空元気かもしれない… ) …寂しいこと言わない。 一人暮らしじゃないんじゃなかった…? ( パプテスでなければ祝わずともおかしくないのだけれど。 お祭りも苦手そうなのは、そういう性格だったのか… あるいはやっぱり女性化のせいか… まあ元気出せよ、って感じでやっぱり頭をわしゃわしゃとー ) ―――ん。 屋敷は全焼。 …離れや牧舎は無事だったけど… レティの他にも、何人も… ………ッ。 ( それでも話せばこみ上げるものもある。 ぶんぶんと頭を振って ) ―――大丈夫。 …一人じゃないから。 大丈夫… ( 大丈夫ではないけれど。 自棄を起こしたりしない程度には、大丈夫 ) [Tue 26 Dec 2006 01:30:14]
ヴァリス@郊外 > ――――ありがとう。でも、やっぱりこのままでもいいと思う。今はね ( 彼は少しだけ目を細めてそう言った。色は黒でありながら瞳は絶望とも諦め。ちょっとだけの足踏み ) ・・・・っと ( 下げた頭にわしゃわしゃと撫でられれば顔を真っ赤にして「何するんだよぉ」と抗議。真っ赤なのは撫でられることになれていないから ) ――――危ないのは先刻承知。ただ、夜風に当たりたいかな、とも思ったし。街は賑やかで明るすぎてね。家に居てもご近所のパーティの賑わいで落ち着かなかったから。 ( 葬儀は終わってる、と聞けば少しだけ残念そうな顔をして、彼は小さく深呼吸をする ) ――――そう、なんだ。全焼だっけ・・・? 大変だったね・・・・ ( 視線を向けるのは地方村の方角。それからヴェイトスへと視線を向けてから視線を金髪少女に戻し、 ) ・・・・噂の吸血鬼、か。ヴェイトスもてんてこ舞いで銀の価値があがったかもね ( そこらへんは詳しいことは知らないけれど、少しだけ冗談交じりに笑う。 ) ―――――。ミレイユさんは、大丈夫? ( 再び向けた顔は眉尻の下がった情けない顔。心配そうなのは人伝であっても当主との関係を聞いているからだろう。少なくとも、仲がいい、ぐらいは ) [Tue 26 Dec 2006 01:14:45]
ミレイユ > ―――何かあった? しっかりしなよ、男の子。 ( 十数年男性だったのだろうと。 こちらはそんな苦笑でいいけど、ヴァリスはそんな投げ遣りじゃだめなんじゃないか。 …むしろ手を尽くして戻る方法探したのに見つからなくて、そんな風に笑うのかもしれないけれど… 二度目の礼には、下ろされる頭をわしゃわしゃしようと手を伸ばす ) …こんな時間に? 〜危ないって。 …ああ、私も寝込んでて出られなかったけど… 埋葬は、終わってる。 ……地方村のシャーマン(魔女、という表現は控えた)に、今度改めて葬儀をお願いするつもりだけど…… 死に顔は… 焼けちゃっててさ… ( 余計な事は、言わない。 ―――街で、とんでもない事になっているかもしれないとはまだ知らぬまま――― ) [Tue 26 Dec 2006 01:08:16]
ヴァリス@郊外 > ―――まあ、わからないかもしれないけど。  ん。  そうだね、ちょっと考えて、今はこのままでいいかな、って考えてる ( 様々なジェスチャーの後、何をしてるんだか、と苦笑を浮かべる相手に返すのも同じような苦笑。「何してるんだろうね、本当に」と小さく呟けばそっと吐く息は軽い ) ―――――お悔やみを申し上げます ( 丁寧な礼を返してくれれば丁寧な礼を再び。ぺこぺことお礼をするつもりは無いけれど、それでも、 ) ――――ん。ファームの様子でも見に行こうかな、、と思ってた。まさかミレイユさんに会えるとは思わなかったし、途中でぼぉっとしてから家に帰ると思ってたから ( あげた顔は困った顔。問いに答えた彼はぽりぽりと頬を掻き、 ) ―――もしかして葬儀はもう終わったのかな? ・・・・レティシアさんの死に顔だけでも、見たかったんだけど・・・・・ ( へにゃりと眉尻の下げたハの字。少女は知らない。目の前の少女も、亡き当主も吸血鬼であることを ) [Tue 26 Dec 2006 01:01:41]
ミレイユ > いや、いや。 面識あったって分からないでしょ? それは。 詰め物するとか言うのと次元が違うじゃない。 そう言えば、そんなとんちきな薬があるって噂は聞いたけど―――… 嘘も嘘に聞こえやしないってくらい異常な状態なのは分かってる? どうするのそれ。 そのまんまで良いの? …いやまあ、いいなら… いいんだけど。 趣味は人それぞれだし。 ( 馬上で天を仰いだり、改めて見下ろしてふるふる首を振ったり。 何か諦観を感じさせるものの、遺伝子レベルっぽい性転換については割り切っている風な相手に首をかしげ… 『何してるんだか』 と苦笑を零す ) ………。 ( …が、続いた弔辞に笑みもすぐに引っ込んで… 馬を降りた ) ―――ありがとうございます。 ( こんなところでなんだけど、会えたんだから。 丁寧な礼を返す。 …僅かに空く間… 話はいろいろ出てくるのだけれど… 何を言うのも相応しくないような気がして… ) ―――こんな時間に、どこ行くの? ( そんな問いを ) [Tue 26 Dec 2006 00:55:44]
ヴァリス@郊外 > ―――まあ、憶えてなくても当然だけど。直接の面識なんてなかったし ( 馬の世話をしている時にちらりと話したり、話題の口端に載ったりと。それでも顔を知らないなんてことはあれだけお世話になっていれば無いといえよう。 ) ―――――。やっぱり、わからないものですよね ( しげしげと見下ろす姿に返すのは苦笑。心の中はどこかぽっかりと空虚 ) ―――――ええっ!? ( ひらひらと手を振る仕草に驚いて一歩後退さる。追い討ちに怪訝な表情で言われれば、コクコクと高速縦振り虎 ) ――――えとね、実は俺ミックスの血の中に変な不純物が混じってて突然変異的以上の急展開で失恋すると女の子になって「俺は男だぁ!」と叫びながら走りたくなる衝動に駆られるの。はい、嘘です ( さらりと触れられる話題には苦笑と一緒に続く作り話。小さく笑って困ったように ) ある実験の副作用でゾンビ免れて女の子になった、かな。まあ、これはこれで新鮮で楽しいと言えるし。 ( それよりも、と彼は視線をついと上の少女を見上げる。わざわざ触れることではないかもしれないが、それでも言わないといけないと思う。それは礼儀の一つだし、そのためでもあるから ) ・・・・・ミレイユさん。ご愁傷様です ( 寒空の聖夜の下、彼は丁寧に頭を下げるだろう ) [Tue 26 Dec 2006 00:44:55]
金髪碧眼の少女 > ( 『こんばんは?』 ステアや自分の事もある。 年若い女の子だからと言って油断できないのがヴェイトス島クオリティーではあるけれど… それでもこんな時間にこんな場所で、女の子が一人きりなら、足を持つ者として一応声を――― かけようとしたら。 先に相手から発せられた声に、きょとんと目を瞬いて手綱を引いた ) ―――え、どこかで…? ( ファームが焼けたのはあるけれど、それでも被害者の関係者まで似顔絵つきで報じる新聞も少ないだろう。 さして警戒しないまま。 止まった馬上からしげしげ見下ろした。 …やっぱり、こちらには面識が無い。 はて… ―――ヴァリスです? ) ―――いや、違うから。 ( 普通にヒラヒラ手を振った。 何言ってるの?って、怪訝な表情で。 …でも、私の名前知ってたし… ) ―――ぃ、いや。 本当? てゆかろくに話も出来なかったと思うけど。 男か女かくらいの区別は付くよ? とりあえずヴァリスはもっと大きかった――― んだけど。 本当? なんで? 失恋して髪切るのと同じとか言わないでしょうね。 ( さらりと触れてはならないかもしれない事に… この吸血鬼は、大分前に片の付いた事だと思っているものだから、動揺も手伝って結構普通に触れてしまう――― ) [Tue 26 Dec 2006 00:37:14]
黒髪の少女@郊外 > ( 聖夜で賑わう街は独りには沁みる。ゆっくりと沁みる毒のように懐かしみ、苦しくなるというのなら、今の少女にも共感できることかもしれない。意味合いはやはり違うだろうが ) ――――? ( 一定のリズムで鳴るのは蹄の音。こんな時間に誰が? と思うが己とてこんな時間に出歩いてる身である。ならばこそ、口には出さないが多少警戒しつつも道の端に寄ろう。とは言っても草陰を背にするぐらいだが ) ―――――ぁ ( 覗き込む影。少女は少しだけ驚いた顔で目を丸くすると、 ) ・・・・・確か、ミレイユ、さん? ( 言った少女の面影はミックスの青年に似通ってはいるけれど、わかれと言うほうが無理な話である ) ・・・・・わかりますか? ヴァリスです。 ( そういって、小さく礼をするだろう ) [Tue 26 Dec 2006 00:26:58]
金髪碧眼の少女 > ( ―――のだけれど。 聖夜に沸く街を彩るクリスマスの飾り付けに危険なものを感じたへっぽこ吸血鬼は回れ右。 プレゼントを用意したりご馳走を食べるのは構わないけれど、祝うのはダメだった )   ( パッカパッカと蹄鉄の音を響かせて、パンツスーツの少女も野道を進む… 前方には人影。 …とりあえずいぶかしんで… 轢かないように、いきなり襲われたりしないように進路を逸らしつつ、少女だろうか? 控えめに覗き込むようにしつつ、通り過ぎようかと――― ) [Tue 26 Dec 2006 00:21:06]
お知らせ > 金髪碧眼の少女さんが入室されました。 『( フェン・メイフォンのお見舞いに行こうと街へ出た――― )』 [Tue 26 Dec 2006 00:14:54]
黒髪の少女@郊外 > ( 頬に当たる微風は冷たく背筋を凍らせるほどである。少女は襟を引き上げて頬を守るようにしたがあまり意味は無く。少女はコートのボタンがちゃんと止まってるかを確認してから視線を前に戻した )( ちらりちらりと見える明かりは民家。主に農業を生活の主軸にしている人間のものだろう。 )( 此処は田舎である。だからこそ、ここぐらいの場所で彼は居を構えたいと思う。 ) ―――――― ( あまり気が進まない。上に向かないのは昨日今日の出来事であるから。 ) ・・・・・・・。 ( 少女はそっと両手に白い息を吐きつけた。ふわりと触れる空気は両手を暖めるには足らず、その両手はコートのポケットに突っ込んだ。そっと見上げたところで見えない夜空は灰色の夜天。吐き出す息は白。雪でも降らないかと思うが残念ながらホワイトクリスマスは今年は無いらしい ) [Tue 26 Dec 2006 00:06:07]
黒髪の少女@郊外 > ――――――― ( 少女はそっと来た道を振り返る。今から戻ればヴェイトスに戻ることができる。そう、小さくてボロの貸家である我が家がある。そして、それと同時に )( ――――彼女はあの街のどこかに、居る ) ・・・・・・・・・ ( そっと息を吐く。諦めるように、重石を吐き出すように深く。気分は晴れずとも、まだ晴らす気も無い。 ) ・・・・・・・レティシアさん。死んじゃったのか。 ( ぽつりと呟いたのは気を紛らわせるため。小さく首を振って視線を地方村の方向へと向ける。懐にしまっている銀ナイフをそっと確かめるようにコートの上から触れた ) ・・・・・・・ ( 彼女のことを嫌いになった、といえば嘘である。今でも好きだし、愛している。だからこそ、 )( 彼女を苦しめたくなくて自らも距離を取ることを選んだ。哀しくないと言えば嘘である。だけども、 )( 彼女を苦しめるぐらいなら自分は傍に居たくない ) ・・・・・・・・・・・ ( そして黒髪の少女は歩むを再開する。一歩踏み出して地方村へ。明日には帰るつもりで歩き出す。 ) [Mon 25 Dec 2006 23:56:03]
黒髪の少女@郊外 > ( 舗装されていない野道を一人の少女が歩いていた。目的は地方村へと向かうためである )( ――――何故? )( と、言われればそれは口にする気は無い。確かにファームにはお世話になっているし、「当主」が死んだと言うことなら死に顔を見たいと思うのは仕事で関係していたからだ ) ――――― ( 正直に言えば、少女の目的は地方村ではない。静かな夜風の音に耳を傾け、暗い夜空を見上げる。憩いの川辺の延長線上のような野道は舗装されておらず、剥き出しの土を少女の靴が咬む。かつん、と爪先の鉄板が石を蹴って鳴る。 ) ・・・ ( ふっ、と。少女はその音を合図にするように足を止めた。ゆっくりと深呼吸をして見上げた夜空。 ) ――――― ( 人が居ないと言うことは危険である。と、同時に人が来ないと言うことは考え事に没頭できるとも言えた )( ―――危険であることはわかる。けれど、 )( ――――、地方村に向かうつもりだった。 )( ファームに顔を出すかはわからないけど、それでもとりあえず地方村に行こうと思った ) [Mon 25 Dec 2006 23:48:46]
お知らせ > 黒髪の少女@郊外さんが入室されました。 『( そこは街から地方村に繋がる野道 )』 [Mon 25 Dec 2006 23:40:26]
お知らせ > ヒルダ@????さんが退室されました。 『…… 誰か助けて…。』 [Mon 25 Dec 2006 19:07:52]
ヒルダ@???? > ( 助けて、クーン。助けて。助けて。助けて!助けて! ) ( 視界がぼんやり涙で滲む。けれどきっとこれは天罰なんだ。沢山酷いことしてきたもの。今が何日か知らないけど、ハッピーメリークリスマス、素敵なプレゼントをどうもありがとう。 ) [Mon 25 Dec 2006 19:06:06]
ヒルダ@???? > ( 冬だというのにじわりと嫌な汗が滲む。つまり。つまり。つまるところ、つまり。 自分の置かれている状況を必死に否定する可能性を探すけれど、思い浮かばない。私は。私は。私は。そう、つまり。 …攫われたのだ。そしてどこかに監禁されてしまった。 ) ……ッ う、 うぅ――っ! ふ、うぅ! ( 「最後に興味本位で聞くんだけど人を攫って奴隷にしてるって本当?」「あまり大きな声では言えませんが、その通りです。貴女もくれぐれもお気をつけ下さい。」 ややうろ覚えな、奴隷ギルドでの職員との会話を思い出す。奴隷ギルドの冊子に載せる文を書くアルバイトをした時の話だっけ。 ははは、はははははは。 笑えない。 ) [Mon 25 Dec 2006 19:00:49]
ヒルダ@???? > ( ええと。ええと。どうして? 魔女は必死に記憶の糸を辿る。昨日、カロンと出会って、彼からカードを受け取った。それでエレナの正体を確かめろと。 その後、立ち聞きしていたあのプラティリアの女性…… 名前は確かリジュナと言った。彼女からエレナの情報を聞く事になって、彼女に案内されるままちょっと高そうなお店に。 そして彼女からシャンパンをご馳走してもらって、それから……それから……………? ) ………。 ( そこからの記憶が、無い。 ) [Mon 25 Dec 2006 18:52:30]
ヒルダ@???? > ( 目が覚めた瞬間、自分の置かれた状況が理解できず軽いパニックを起こした。触れる地面の固い感触、息苦しさ、自由にならない手足、薄暗い空間、潮の匂い。 ここは何処だ。ここは何処だ。ここは何処だ。 3つ心の底で問いかけてみても答えてくれるものは居ない。 ) ………っ ぅ、  うーっ ……うぅーっ。 ( ずっと同じ姿勢でここに居たのか、痛む身体を捩って声を発してみれば己の口から漏れるのはそんな呻き声。その時漸く、自分の口の中に布が詰め込まれ塞がれている事を知った。 ) [Mon 25 Dec 2006 18:47:50]
お知らせ > ヒルダ@????さんが入室されました。 『…… ずりっ …。』 [Mon 25 Dec 2006 18:43:21]
お知らせ > ヒルダ@商業地区路地裏さんが退室されました。 『( …その日、魔女ヒルダはギルドの寮には戻らなかった。 )』 [Mon 25 Dec 2006 01:35:29]
お知らせ > リジュナさんが退室されました。 『(勿論、自分の息の掛かった店へと。目配せ一つで、薬入りの酒を供してくれるような。)』 [Mon 25 Dec 2006 01:34:29]
リジュナ > 安酒は無いお店なんだけどね…。(小さく苦笑を浮かべると) 最初の一杯くらいは奢るわ。 クリスマスだしね、シャンパンなんてどう…?(魔女と、ガンディア系ブラティリア。パプテス信仰とは互いに縁がなさそうだけれど。 エスコートするように、自分の知る店に向かって歩き出す。) [Mon 25 Dec 2006 01:32:48]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ……そうね。それは確かに。 ( 同じ事を魔女は思う。こんな人気の無い場所でも、この人に聞かれていたのだからと。 暗黒街の社会というものに疎く、甘く、またそういう危険をどこか遠い世界の話だと考える典型的な市民であるヒルダには、この己の決断が何を意味するのか知る由も無かった。少なくともこの時点では。 ) 任せるわ…。でも言っとくけど、あんまりお金ないからね、私。高いお店に入られるのも困るけど、情報聞かせておいて後から高いお金請求されても、困るから。 ( 心配事といえば精々この程度。胡散臭そうな目で相手を見つつも、とりあえず表通りに出ようと歩き出す。 ) [Mon 25 Dec 2006 01:26:31]
リジュナ > ……此処は、拙くないかしら? 誰が聞いているのかは判らない、し。 ( それは今し方、自分で証明してみせた。 裏通りはひと気の無い場所であるが、逆に言えば何が潜んでいるかも判らない。 ) よかったら、だけど。 もう少し明るい場所に出ない? ギルド地区あたりまで歩けば、余計な耳の付いて来ない店、知ってるんだけど。 [Mon 25 Dec 2006 01:21:43]
リジュナ > ──そう、ね。 例えば……。 (言葉を、途中で止めた。 そして、右と、左と。 視回して──) [Mon 25 Dec 2006 01:17:13]
ヒルダ@商業地区路地裏 > …ふぅん。 ( そんな声を漏らしてみても、未だ理解は出来ていない。まあ、大体のイメージは掴めた。 ) 私が欲しがってる情報?ええと…リジュナさん、だったかしら。 知ってるの?エレナ・ストーンズの事を。 ( 思い返してみるに、この路地裏でのカロンとの会話の中で、エレナが生活に不便しているとわかるような会話はしていない…と思う。つまり、彼女の事を知っているのだろう。 まさか下調べが済んでいるなんて想像もつかない魔女は、その話に食いついた。 カロンから受け取ったカードを使わずに済むのならそれに越した事は無い。 ) …彼女のどんな事を知っているっていうの? [Mon 25 Dec 2006 01:12:14]
リジュナ > ……ああうん、モノとか情報とかを遣り取りして、利鞘稼いでる。そんな仕事ね。 仕事柄、どうしても耳をそばだててしまうような、そんな因果な性分なのよ。 (ふふ、なんて小さく笑むと) 不可抗力とはいえ、ひとつ情報を提供してもらったお礼に──よかったら、貴女の欲しい情報、私が持ってるかもしれない。 それを教えてあげられるかも、って。 たとえば──そうね。 さっきの話に登ってた、エレナ…さん、だったかな? (ざらっとスターブルームの顔ぶれについては確認してある。特に目立った功績があるわけでもなく、見過すところだったけれど──『両腕欠損、不具』、であるという一点がとっかかりとして、頭の中に微かに残っていた。) ……生活は不便してるでしょうね。ああいう身体だと。 (食いつかせるためにあえて此処で“知っている”人であることをアピールしてみよう。) [Mon 25 Dec 2006 01:05:59]
ヒルダ@商業地区路地裏 > …ブローカー…。 ( 今一ピンと来ない職の名前だ。それが表裏関わらずなんて言われれば、怪しさも増す。 ) …盗み聞きなんて趣味が悪いわよ。それに、貴女には関係の無い事だわ。 ( 聞こえちゃった、なんて相手は言ってたけど。流石にアレだけでかい声で叫びあってたら誰かに聞かれもするか。 …迂闊だった。 ) それで… 何か私に用でもあるのかしら。 悪いけど、幾ら寂しい一人身のクリスマスでも見知らぬ人とデートは出来ないわ。 ( 相手がどうして話しかけてきたのか、純粋にさっきの話に興味を持ったのか。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:51:31]
リジュナ > …ああ、私はリジュナ。 マーケットでブローカーみたいなものをやってる。表・裏係らずね。(そして、すぃっと目を細めて) 面白そうな話が聞こえたものだから、ついつい立ち聞きして。 さっきの──。 (そして、立ち去った男の行った方向へ目をやると) アレが言ってた事って、本当なのかな? ええと…お嬢さん?(実の処、名前は知っている。何度か口に出した“恋人”、というその人物も。ギルドの寮住まい、という事も。 流石にプライベートな嗜好まではまだ完全ではないけれど。) [Mon 25 Dec 2006 00:45:00]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( それはつまり若くは見えないっていう意味なのだろうか。…む、と眉間に皺寄せて男を睨んだ。 ) 言っておくけどね、私の恋人は怖いんだから。あんたなんてものの数秒で骨にされちゃうんだから! ( 元々骨だとかそういう事は気にしない。それが子供扱いだっていうのよ、と最後まで憎まれ口を叩いて男の背中を見送った。 ) …………… ごめんね、エレナ。もう一度だけ確かめさせて。 ( そう言って懐のカードを握り締め、歩き出そうとした刹那。 びく、と体が跳ね、声の方に顔を向けた。 ) だ、誰…? ( 会った事の無い人だ。プラティリアの知り合いはいないから、そうはっきりと断言できる。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:37:05]
リジュナ > ( ひとりが立ち去り、ひとり残されれば、偶然、小耳に挟んだだけの通りすがり。 そんな風な装いでひょっこりと顔を覗かせる。 実際には、機を窺って少し前から付けていた、のだが。 こんな千載一遇の機会に恵まれるとは、ある意味X'masのプレゼントなのかもしれない。 零れる笑みを、商業用の微笑で包み隠す。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:35:14]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『──悪いとは思ったけど。 御免ね、話聞こえちゃった。(路地の間から、そんな声。)』 [Mon 25 Dec 2006 00:32:17]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(じゃあな、と残し、表通りに姿を消した。)』 [Mon 25 Dec 2006 00:30:22]
カロン > はは、大丈夫だってー。お前は子供にゃ見えねーからな!(と、彼女をからかう。)あー、なるほどな。でもそん時は任しとけ。ヒルダは俺のものだー、なんつってなー。(ジャブジャブ!何をする気だと。)しつこいみてーだけど、気を付けろ。 エレナと、暗い帰り道に。 [Mon 25 Dec 2006 00:29:33]
ヒルダ@商業地区路地裏 > まあ、サンタに扮した泥棒も居るでしょうけど…。 ( サンタなんて信じてない人間からしてみたら、不法侵入しようとしているコソ泥以外の何者でもないかもしれない。 ) …ええ。ご忠告有難う。 …失礼ね、不安なんてこれっぽっちもないわよ!子ども扱いしないで頂戴! ( まるで心を見透かされたかのような反応に、ムキになって反論した。 カロンはああ言ったが、手は借りないつもりだ。彼が怪しいという事は変わりないのだから。しかし出来ればエレナに気付かれずに事は済ませたい。 ) 結構よ…。あんたと一緒に居たら私まで捕まっちゃいそうだもの。それに、浮気がバレたら大変なことになるわ。 ( 最後までフランクな男に優柔不断な己の心は揺らぐ。 相手の姿が見えなくなるまで、その場を動かずにまとう。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:25:23]
カロン > 追っ手が掛かるかも知れねーから、俺はそろそろ行くぜ。(踵を返、さんとして。 横顔を向けた。)それとも、家まで送ってやろーか。なんたって今日の俺は、お前の恋人役だからな!(なんて、包帯男は薄い胸を張る。) [Mon 25 Dec 2006 00:20:03]
カロン > …しょ、しょーがねーだろ?なんか、コソコソしてたから…つい…(このコソ泥野郎ー、と殴りかかった次第。 振り払われた皮手袋の手を腰に置き。)何度も言うけどな、カードを投げ付ける時は、安全だって分かってから。 でなきゃ、俺を呼べ。 …あと、何か不安なら話聞くぜー?今のお前、迷子みたいな顔になってるしなー。 [Mon 25 Dec 2006 00:18:32]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( このフランクな態度、この私を騙そうとしているのなら大したものだが。しかしやはり騙すにしてはどうにもおかしい。 いや、これこそがこの男の手の込んだ芝居なのかもしれない… ともあれ、警戒は解かぬまま奪ったカードを懐に仕舞った。 ) …… やっぱりあんた、怪しいわ…。 ( さっきのサンタ狩りの犯人はこの男だったのか。 …私は一度信じてくれた人をまた裏切ろうとしている。エレナは私を許してくれた、その思いをもう一度傷つけようとしている。…この一件が終わったら、やはり私は魔女を辞めようか。信頼を裏切り続けるこんな私が、自分の憧れる魔女の姿に近づけるわけがないのだ。 …そう思った時、手を取られて。 ) う、  ……信じてないわよ。これっぽっちも。ただはっきりしない事が嫌いなだけよっ。 は、離して…っ。 ( 無邪気にも聞こえるその喜びの声。警戒の中に、どこか後ろめたさにも似た響きを孕む声を出して。 )  [Mon 25 Dec 2006 00:11:00]
カロン > (ぱっと取られたカード。それは持っているだけで、邪気や悪意の類を多少なりとも、遠ざける力を持っている。 真っ直ぐ、ヒルダを見た。カードを受け取ったという事は。)信じてくれたんだな、ヒルダ!(少し無理矢理にでも、彼女の手を取らんっ。) [Mon 25 Dec 2006 00:05:55]
カロン > (蜘蛛が消えた。捕らえる、と言って出現させた蜘蛛は、きっと捕獲に糸を使うような攻撃をしたんだろう。 どの道それが消えたという事は、ヒルダの敵意が薄れたという事のはず。それが単純に嬉しくて、人間だったらばニコニコしている所。)おーおー、やりなっ。 …いや、つーかもう、追っ掛けられてんだよな…サンタをドロボーと間違えて、ぶん殴っちまってー…(辺りを窺うような仕草。小声でそう言い、はは、と笑った。) [Mon 25 Dec 2006 00:02:12]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ……! ( 相手が近づくと…いや、カードが近づくと。更に蜘蛛は苦しむようにもがき出した。これ以上近づかれたらきっと蜘蛛は死んでしまう。慌てて両手を閉じるように重ねると、蜘蛛の姿は消えた。リスクを孕む行動だが、どのみちこの蜘蛛はもう役に立たない。 ) ……。 良いわ。但し、それで何の反応も無かったら、この事を自警団に報せるからね。 ( 今回何故そうしなかったかと言えば、やはり自分が犯罪者である負い目からだろうか。それとも魔女ギルドという閉じられた社会の中に、自警団が介入するのを嫌ったのか。 …どちらにせよ、今回のこれもハッタリになるだろうが。警戒したままそのカードをひったくるように奪おうと手を伸ばす。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:56:07]
カロン > 多分本物だぜ。なーんか懐に入れてると、スカッとするような。スキッとするような?(どっちだ?首を傾げて、まあいいか。)触ってみりゃ分かるぜー。ホラ。(ただあるがまま、カードは周囲に浄化の聖気を放つ。近付けば、蜘蛛とカード、双方の負担は増すだろう。 カードに掛かる負荷も、蜘蛛が邪なる者である事も、骨には勘付く事ができない。歩み寄り、ホレとヒルダに手渡さんとする。)正体がバレた、って知ったエレナが、何するか分からねーから。 使う時は、できればエレナに気付かれねーように… できれば、俺を呼んでくれ。 [Sun 24 Dec 2006 23:50:41]
ヒルダ@商業地区路地裏 > そうよ、証拠よ。それも決定的な証拠。 ( 私は今、大きな決断を迫られている。いや、その決断はもう下した筈だったのだが。 エレナとカロン、どちらか一方が正しくてどちらか一方が間違っている。判断を見誤れば、私は大きな過ちを犯すことになるだろう。 その時、相手が懐から何かを取り出す仕草に一瞬警戒するが、取り出したのは投げナイフやデリンジャーではなく、一枚のカード。 …瞬間の、手の上の蜘蛛がまるで嫌々をするように後退りした。 ) …そ、それ…… 浄化のカード。ほ、本物…? ( 本物だろう、この使い魔の苦しみようは。流石にこの距離ではカードが崩れる事は無いかもしれないが、こちらの術は妨害された。思わず青ざめる。 …しかしその隙を突かれることはなかった。 ) …成る程、それでエレナを確かめろっていうのね。 ( イコト。その名前はどこかで聞いたことがある。確か、魔界へと赴き魔王を倒した内の一人だったか。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:43:49]
カロン > 赤い雨止めに行った時にな、イコトって退魔師から貰ったんだ。太っ腹だよなー。(緊張を忘れるのは、友人自慢。)コイツをエレナに投げ付けるだのすると、エレナの邪気だかに耐えられなくなって、カードがボロボロに崩れ落ちちまうんだってよ。(聖なる言葉の刻まれた、魔法のカード。)確かめる、ってんなら、使え。 でも、あんまし使って欲しくない。 [Sun 24 Dec 2006 23:37:48]
カロン > (ヒルダの協力が無いと、エレナを誘い出す事ができないという事もある。だが何より、一度親切にしてもらった人間に、誤解されたままなのが辛い。 子供のような行動理由。)証拠?…証拠…俺が見た、ってんじゃ、ダメなんだよなー…(そのまま立ち止まり、斜めを向いて考え始めた。 数秒の、後。何か思いついたように、懐に手を入れた。 取り出したのは。)これ。浄化のカードだ! [Sun 24 Dec 2006 23:34:34]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ………。 ( こう何度も同じ事を言われると、その意図が判らなくなる。 この男が言っている事は真実なのか嘘なのか。嘘だとしたら、どうしてさっさと走って逃げ出したり、一気に間合いを詰めて私を攻撃したりしないのか。 だからと言って、エレナが悪魔だなんてどうしても信じられない。あの素直で、無邪気で、優しい娘が。 ) ……………エレナも、同じような事を貴方に対して言っていたわ。 では聞こうかしら、カロン。エレナが悪魔だっていう証拠はあるの?貴方の証言だけじゃ私は信じることは出来ないわ。 さっきも言ったけど、私がエレナを監視している間彼女に妙なところは無かった。 ( 発射の準備は整った。けれど、もう少し近寄ってくれれば命中精度は上がる。故に糸は吐き出さず、待つ。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:28:40]
カロン > (どうしても、所見の相手。相手の間合い、という物が測りきれない。どうすべきか…)…ま、待て。待てよ!(右手を掲げて、制止の声を掛ける。)落ち着け、ヒルダ!何度も言うけどな、エレナは悪魔だ!お前の…俺達の、敵なんだよッ!(骨は、説得を選ぶ。 声よ届け、とばかりに前へ出る。そして、気付かない。自分が蜘蛛の巣に踏み入った事を。 糸の、射程内。) [Sun 24 Dec 2006 23:20:38]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( 魔女の両手の上には、収まりきらぬ程大きな蜘蛛が鎮座しているだろう。勿論、詠唱はまだだ。距離があり過ぎて糸で絡めとるには更にもう一段階の詠唱と集中が必要になる。こんなのを召喚しておいて最早隙を突くなんて真似は出来ないだろう。 相手が一歩後ろに引くのを見て、思わず舌打ちした。相手との距離は―― 凡そ7〜8mぐらいだろうか。 ) エレナを殺す、ですって…?させないわ!私が許さないんだから! ( ―― 一瞬脳裏に過ぎるのは、公衆浴場で感じたエレナの血の臭い。…ゆるりと首を振った。あれは術に使う鶏か何かの血だ。 ) これは私の使い魔よ。これであんたを捕まえるわ!捕まえて、洗いざらい吐かせてやるんだから! …前を見なさいな、ブラックウィドー。あれが貴女の恋人、貴女の夫、貴方の餌! ( ぐぐ、と蜘蛛は尻を向ける。 次のターンに糸は発射されるが、到達するには更にもう位1ターンを必要とする。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:14:01]
カロン > うっ…!(ヒルダの手の上、どこかからか這い出す、大蜘蛛。これほどの大物は、樹海でお目に掛かって以来。 それが何故、ヒルダの手に?)んなっ?なんだそりゃ!ヒルダ!(思わず、一歩引く。) [Sun 24 Dec 2006 23:07:15]
カロン > …く。(姿、といわれれば返す言葉も無かった。ぐうの音も出ない、とはこの事か。)前にも言ったけどな、俺は評判を落としたい訳じゃねーよ。 エレナを!探し出して!切り倒す! 笑いながら、何十人も殺したアイツを止めるんだ!(叫びは、彼らの無念を思う悲しみと、悪魔への怒りがたっぷりと篭められていた。)…?(気付くのは、空気が集まるような集中の気配。そして、現世に別の理を引っ張り出す呪文。)…? 何やってんだ?(顔を上げ。) [Sun 24 Dec 2006 23:05:13]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( 声を荒げられ、思わず竦み上がる。けれど私だって負けてられない。 ) どうだか…!あんた、自分の姿を鏡で見た頃あるの?とてもじゃないけど信用できる姿はしてないわ。 それにエレナは両腕が無いのよ?青白い肌?金色の羽?人間のフリ? フン、何よそれ。そうやってあの子の評判を落として一体何がしたいのッ! ( そう。まずはコイツの目的だ。エレナの命が目的にしては手段が回りくどい。それでいて単純だ。 カロンが何をしたいのかそれも見極めなくてはならない。 ) …! ( ふと一瞬見せた隙に目を見開く。今だッ! 両掌を眼前に差し出し、詠唱を開始する。それでもまだ相手に分があるかもしれないが…。 ) 誘え、黒衣の未亡人!数多の男を誑かし犯し食い殺す、その淫らな吐息をこの男にッ!! ( 両手の上の空間が歪み、這いずり出るように大きな蜘蛛が顔を覗かせ出した。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:57:38]
カロン > …ああ!なんつったら良いのか…!(少し頭を冷やせば、自分が嫌な事を言ったのが分かる。 帽子の上から頭を掻いて、カクンと首を落とした。 ヒルダが視界から消える。カロンもまた、ヒルダを侮っているのだ。) [Sun 24 Dec 2006 22:48:50]
カロン > (声を荒げる。)ウソなんか吐いちゃいねーよッ! アイツは、分かってるんだよ。ちっとやそっとじゃ自分の正体がバレる事はねーって!だから余裕を見せてんだ!アイツは、お前をナメてるんだよ…!分からねーのか!?(受け入れられない自分の言葉にか、自分をたばかった彼女にか。苛立ち、知らず、言葉がささくれる。) [Sun 24 Dec 2006 22:47:03]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( クーンの力を借りてまで契約しておきながら、友人をレイプする事にしか使わなかった使い魔。今度こそ、正しいとまでは行かないけれど…ちゃんとした目的を果たすために使ってみせる。 しかし、それには時間が必要だ。その前に相手に襲い掛かられたら一溜まりも無い。 どうにかその隙を作ろうと考えていたとき、先に口を開いたのは相手の方だった。 ) いいえ、ウソを言っているのは貴方の方だわ! 私、ずっと彼女の生活を見張ったもの。おかしなところなんて少しも無かったわ。疑ってるのがエレナにバレた時だって、彼女は許してくれた。 あの子が悪魔だなんて私は信じない! ( 魔法には集中と共に、詠唱が必要だ。つまりこうして会話している間は使い魔を呼び出すことが出来ない。かといって、不意に詠唱をし始めれば先手を打たれるかもしれない。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:40:31]
カロン > エレナの本性は、青い肌をして、金色の羽をした、悪魔だ。翼を服に変えて、人間のフリしてる。 そんなヤツが、いつまでも人間のフリしてられると思うか?できるんだ、アイツは!(手を広げ、熱弁を奮う。)それくらいアイツは、ずる賢い。どんな風に言われたか知らねーけど、やっぱりアイツの本性は、ヒルダ…! [Sun 24 Dec 2006 22:38:23]
カロン > (表通りの光が届かない、路地。そこは、自分が暮らしていた優しい薄暗闇とは違い…ただの、暗闇に見えた。悪党どもが牙を剥く暗がり。 ふっと向けられた眼は、真っ直ぐだ。自分がやる事を決めた、強い目。ついつい、負けるものかと強い視線を返す。 帽子の鍔の下、包帯の隙間から見えるはずの眼は、どんなに目を凝らしても闇の中。)…ヒルダ。(先に、口を開く。)お前は、騙されてるんだ。エレナに! [Sun 24 Dec 2006 22:34:49]
ヒルダ@商業地区路地裏 > ( クリスマスだと言っても一歩裏手に入ってしまえばまるでそこはスラムのような雰囲気を漂わせる。後ろから付いてくる男を警戒しつつ、やがて魔女は立ち止まり振り返った。 ) ……。 ( 不意に、恋人にこういう場所に連れ込まれた日の事を思い出す。ホントに、たった一年で偉い変わりようだなと苦笑した。 違う恋人とクリスマスの夜を過ごすなんて―― それも、こんなに荒っぽいプレイで。 …さて。緊張の面持ちのまま、けれどどこか覚悟を秘めた瞳を男へと向ける。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:30:36]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『そこは商店街と言えど、最早安全とは言えない。』 [Sun 24 Dec 2006 22:27:00]
お知らせ > ヒルダ@商店街路地裏さんが来ました。 『人気の少ない奥まった場所まで歩く。』 [Sun 24 Dec 2006 22:26:02]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが退室されました。 『(退屈が楽しみで潤っていく、この感じがたまらない、とまた笑う。)』 [Sat 23 Dec 2006 04:40:28]
赤眼の鼠 > おやおや、その小物相手に牙をむき出しにしたお嬢さんが、何をいうのか。 ( くっくっと喉を鳴らして笑う。てっきり手の内を見せてくれると思ったが、意外にもそれはなかった。なるほど、自制はちゃんと聞くようだ。 ) おやすみ、ステア。冬の夜は冷える。寝泊りはしっかり暖をとるんだよ。ふふふふっ――はははっ! ( 建物から飛び降り、姿を消すステアを、高笑いで見送る。 ) あまり付きまとってもなんだからね。明日か、あさってか、まぁ近いうちにまたお邪魔するとしよう。 ( 鼠の使い魔は、ルミニアだけではない。シャーロット一派は組織ぐるみで鼠を放ち、情報を集める。少なくともこの町にいる限り、そう時間をおかずに再びステアを捕捉するだろう。 ) [Sat 23 Dec 2006 04:39:51]
お知らせ > ステア@暗黒街さんが帰りました。 『(今回は自制がなんとか利いた。)』 [Sat 23 Dec 2006 04:37:20]
ステア@暗黒街 > (今まさに、ヴァレリアに魔力を叩き込みオーバーキルではないかという量の圧縮魔力を発射しようとした時、その行動は自らに意思によって止められる・・・。) ―――ッ・・・・・・お好きに。 出来ればいてほしくないですけど・・・使い魔を出すくらいしか脳の無い小物には用はない。 (監視は続く・・・なら今此処で手の内を見せたらどうなる。もし相手が私を付け狙う存在で、この使い魔が情報収集の為なら・・・此処で、ヴァレリアを使うのも、魔術を使うのもマズイ。手の内を悟られる。 そう考え・・・振り返って背中を見せれば・・・建物から飛び降りた。 一時的にでも見失させれば、せめてもの反撃。 [Sat 23 Dec 2006 04:34:08]
赤眼の鼠 > ( あぁ、愉快だ。とても、とても面白い。このステアという娘は、小ざかしい鼠の挑発を真に受けて、今まさに手の内を見せてくれようとしているのだ。改めて確信する。ステアはいい駒になる。単純で、操りやすい、いい駒になると。 ) どうぞ、殺してごらん? 私自身は痛くもかゆくもないからね。それで君の気が済むのなら、好きなだけやればいい。 ( 今度はとまって、逃げずに離れたところからステアの様子を伺う。 ) あぁ、そうそう。今日はこれで帰るけれど、君の監視は続けるよ。見ていて退屈しないからね。困ったらいつでも助けを求めるといい。「Unseen」は、いつも君のそばにいるよ。ククククッ……。 ( ついには、使い魔が尽きるまで、と言う始末だ。ならば彼女が町中の鼠を狩りつくす様を、じっくり見てみても面白い。 ) [Sat 23 Dec 2006 04:19:35]
ステア@暗黒街 > ――ッ・・・・! (ギリリ・・・今度は歯軋り。 鼠ごときに唯の踏み潰しとはいえ初撃を避けられ更に小馬鹿にされていることが・・・吸血鬼の冷静さを削っていき・・・。) ―――消えろ、夜逃げ屋。・・・・・・もう二度と姿を見せるな・・・二度と。 今度、姿を見せたら・・・容赦なく、殺すから。使い魔が尽きるまで・・・殺す。 (すばしっこく逃げる鼠を捕らえるのを諦めたのか・・・否、杖に送る魔力を準備をしつつ、呟いた。 使い魔相手に手の内を見せるのは余りにも愚かしい事がかろうじで理解出来てはいるようだが・・・今にも撃ってしまいそうだ。 [Sat 23 Dec 2006 04:13:22]
赤眼の鼠 > おやおや、やっぱり図星だね。君はとても分かりやすい。そして焦っているね。餌である人間に追い詰められるのは屈辱だろう。 ( ククククッ。ステアの反応を見て、喜んだ。 ) 地獄の沙汰も金次第、とはよくいったものでね。凶悪犯だろうと借金まみれの貧乏人だろうと、ほんとうに助かりたいとおもうなら藁にも手を伸ばすさ。その点、君はまだまだ余裕がある。――もっと追い詰められてみるかい? 手段など選んでいられないほどに。もっとも、そうなったときは手遅れだけどね。 ( まったくもって、挑発に乗りやすい。放っておいても自滅するタイプにみえるが、そうならなかったのには必ず理由があるはずだ。まずはステアを徹底的に挑発して、冷静な判断力を奪い、精神的に追い詰める。そうすれば、おのずとその秘密もわかるだろう。 ) ――おっと! たまりかねて小さな鼠に八つ当たりかな? ふふふふっ……。 ( 鼠の動きは素早い。単純に踏みつけるだけの動作なら。足を上げた段階ですばしっこく移動して逃れるだろう。 ) [Sat 23 Dec 2006 03:54:57]
ステア@暗黒街 > ―――貴方の意見など求めてない、夜逃げ屋。そして・・・大きなお世話。 (言われなくても分かっている事を他人に促されるのは癪に触る。 ギュウ、と杖を握る手に力が篭って。) ―――ええ、裏家業ですもの。そうやって毟っていく心算なのでしょう?殺人・寝返りも仕事の内? ――――ッ・・・・・・・! (「生きていたいと思うなら―――」という言葉を聴いた途端、ビキッ・・・という擬音が似合いそうな感じでステアの顔が歪んだ。) ―――本当に拝見できるとでも、思ってるの。貴方なんて利用しなくても私は生き延びる・・・生き残ってみせるっ・・・・・・! (そう低く呟きながら足を無造作に前に出した。その先には夜逃げ屋の鼠。 動かないなら踏み潰すだろう。 [Sat 23 Dec 2006 03:47:19]
赤眼の鼠 > 生き残りたければ、そうするのが一番だと思うよ? ステア――君の包囲は日に日に狭まりつつある。だが、今ならまだ街を離れる隙は十分にあるよ。そのことは君自身が一番よく分かっていると思うけどね。 ( 相手の言葉には、こばかにするように笑った。 ) 裏家業なんだ。命を狙われてもおかしくない立場だからね。”生きたい”と思えばこそ、身を守るのは当然だろう? ――もちろん、やるからには御代はいただく。値段は法外だ。こんな切羽詰った状況で、良心を期待してはいけないよ? ( クスクスクス。鼠は笑う。 ) 信用しないならそれも結構。君に独自の手立てがあるのなら、お手並み拝見だ。どっちにしたって私は一向に困らないからね。だが――ほんとうに”生きていたい”と思うのなら、利用できるものは何でも利用するべきだ、とだけ言っておこうか。――その気があるなら、私を上手く利用してごらん? ステア。 [Sat 23 Dec 2006 03:28:19]
ステア@暗黒街 > ―――逃げろというの・・・? (既に国外逃亡をする事は悟られてはならない、だから夜逃げなんて考えもしていないというフリをしなければならない。 相手が今まで後をつけていたものでも。) ―――「みえざるもの」だから鼠の使い魔とは・・・小賢しい。 夜逃げ「屋」というからには金を取るつもりでしょう?それも莫大な。それか・・・安全な場所に逃がすといいながら、実はそうでなかったり、とかするんじゃいないです? ・・・・・・なんにせよ、鼠の使い魔越しにしか話が出来ないようなモノを信用する義理が、ありません。 (ムクリ、と起き上がり立ち上がれば振り返って鼠を見遣る。 鼠から聞こえる声とは裏腹、バカにされているとでも思ったのか不機嫌だ。 [Sat 23 Dec 2006 03:18:51]
赤眼の鼠 > ――ふふふっ、なに――色々な輩に追われて大変そうだったものでね、そろそろ夜逃げを勧めようかと思っていたんだよ。 ( くっくっと、楽しむように笑う。 ) 私は「Unseen」――”みえざるもの” 分かりやすく言えば、夜逃げ屋だ。君のように、表立って逃亡するのが難しい状況にある者を、安全な場所に逃がす裏家業だよ。――スラムや暗黒街では、そこそこ有名なんだよ、一応。 ( 紅い眼がステアを見つめて――話をしていくその声は、とてもとてもたのしそう。 ) [Sat 23 Dec 2006 02:56:48]
ステア@暗黒街 > (すぐに闇目はその姿をはっきりと捉えた。鼠だ・・・紅い、血の色をした眼の鼠。同族が使うという使い魔の類だろうことはすぐに理解した。) ―――それで? その私を見ていた貴方が何の用です・・・。 (監視だけなら見つかった瞬間逃げて、また後をつければいい・・・相手は小さい鼠、かなり気を配らねば発見し難いだろう。今だって見つけたのは殆ど偶然だ。 高圧的な鼠の物言いに仰向けになったまま、同じ紅い瞳を細めながら呟九。その声は先ほどとはうって変わって抑揚のない声。 [Sat 23 Dec 2006 02:51:02]
赤眼の鼠 > ( ステアがこちらを見つけたのなら、その姿はすぐにはっきりと見えるだろう。手のひらに乗るくらいの、小さな小さな鼠。街中や野山、どこにでもいる鼠だ――しかし、その両目は血のように真っ赤で、それが使い魔である証を示している。――気付かれた、か。中々に鋭い。が、それで慌てふためくようなことは何もない。 ) ――おや、気付いたかな? お嬢さん。 ( 鼠を通してでる声は、ルミニアの地声ではなく、より中性的なぼやけたもの。”みえざるもの”は、この鼠を解して、姿を見せることなく夜逃げの依頼を遂行するのだ。 ) 驚いたかな? ――ずっと、私は君を見ていたんだよ。 ( くっくっと、喉を鳴らして笑う声。 ) [Sat 23 Dec 2006 02:40:27]
ステア@暗黒街 > ―――私とヴァレリアでも・・・難しいでしょうね。 (それ程に、あの人間は強い。 国外へ逃げる時の間だけでも利用できれば、成功率は格段に上がるだろう。人間を介して情報も得れるのだから。) ―――まったく・・・一筋縄じゃいきませんね。 (ネズミの主と言葉が重なった。 そして、眼下の道を見下ろすのも飽きたのか・・・ゴロリ、と仰向けに倒れた。) ―――・・・・・・・・・? (そこで、吸血鬼は気が付いた。視界の片隅に・・・紅い点が二つ、闇の中にあることに。  そしてそれが何であるかを知ろうと目を凝らし闇目を利かそうとするだろう [Sat 23 Dec 2006 02:33:45]
赤眼の鼠 > ( ステア一人が相手なら、フェイロンをけしかければ問題なく勝てるだろうと思っていた。だが、協力者が現れたとなれば話は別である。せっかくの手ごまを失うことだけは、なんとしても避けたい。今しばらく、監視は続けるべきだろう。どうせ、いまのステアに「Unseen」として接触しても、夜逃げの話を持ちかけたところで意味はあるまい。疑うか、そもそも信じる理由もない。『まったく――一筋縄じゃいかないわねぇ、どこまでも』 ) [Sat 23 Dec 2006 02:15:18]
ステア@暗黒街 > (コレが取るに足らない能力のものなら存分に利用させてもらおう。使えなくなったら盾にするもよし、食料にするもよし、見捨てるもよし・・・あの男は強い、見捨てても生き延びるだろうし、食料にしようものならこっちも唯ではすまない・・・下手をするとこっちがやられる。) ―――はぁぁぁ・・・・・・。 (深い溜め息。食料である筈の人間のほうが強いとはお笑いだ、それも集団ではなく個体で吸血鬼である私を凌駕しているのだから。 とにかく、利用することを前提で話を進めるならば背中を見せない、隙を見せない、動向に注意する。罠だった場合全力で逃げる・・・出来ない場合は出来うる限りの抗戦・・・常時、魔術の詠唱・ディレイを備えておくべきだ。ヴァレリアにも常におきていてもらわねば成るまい。 [Sat 23 Dec 2006 02:09:43]
赤眼の鼠 > ( そう、ルミニアがおいそれと動かないのは、大聖堂や狩人の目をきにしているからではなく、ステアと接触した例の男を警戒しているから。さて、どう動くか――ステアがこのまま街をでるというのなら、それを追いかけるのがいいだろう。街の外なら存分に兵隊を動かせ、かつ目撃される危険も少なくなるのだから。あとは、ステアに気付かれずにどこまで監視を続けられるか――こういうとき、鼠の使い魔というのは非常に便利な駒となる。生命力、繁殖力が高く、倒されてもいくらでも替えが聞く。まさに理想の使い魔だ。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:54:54]
ステア@暗黒街 > ―――成程。確かに詰め将棋ですね・・・このままの状況なら。 (ヴェイトス市内という盤上ならば私は詰まされる側の駒なのだろうけど。 逃げ場がないなら作る、狭い盤上を拡げればいい・・・その為の国外逃亡だ。 これは最初から決めている・・・だが、逃亡するにもやはり私を守る駒が必要だ。その点であの男はどうなのかという話。) ――・・・罠だった場合、アレから無事逃れるのは難しいでしょう・・・ね。 (協力するといい味方になる振りをしながら寝首をかきにくる可能性も充分にあるのだ。その時の対処があの男の戦闘力の前では難しいのが・・・おいそれと話しに乗れない正直なところ。 [Sat 23 Dec 2006 01:49:07]
赤眼の鼠 > ( ステアのこれまでの言動をずっと監視し続けてきた答え――それは、彼女は生きるためにはなんでもする、なんでも利用する、ということ。善人面してホイホイ手を貸せば、それこそ寝首をかかれるだろう。『――でも、ステキよ、そういう考え方――やっぱり私たちの側に近いわね。』 アレはいい駒になる――よく飼いならして従わせれば、フェイロンに劣らぬいい駒になる。ルミニアは、そんな見立てをしていた。王手をかけるのは、大聖堂でも狩人たちでもない。”みえざるもの”ルミニア=ルム=シャーロットだ。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:34:31]
ステア@暗黒街 > (私に対するこの街の包囲網の事だろう。 墓場での尼僧との戦闘、暗黒街の尼僧「ジャスティス」が自宅を訪ねてきたことから大聖堂が私を身元特定をして追っているのは予想できる。 艶子も動いているという事はもしかすると傭兵ギルドも動いているのかもしれない。この予想に基づくならもう結構悠長なことはしていられない。 いつ次の王手を仕掛けられ、それが詰みに成るともわからぬ状況だ。 だが・・・男の手を貸すというのはどう取るべきだろうか――― それをずっと悩んでいた。本当に手を貸すというならいい、逆に利用するまでだ。 だが、罠だった場合は?)  [Sat 23 Dec 2006 01:29:53]
ステア@暗黒街 > (そんな胡散臭い男の言葉の中にも気になる点は幾つか合った。 「この先お主に待って居るのが絶望的な詰め将棋であった場合・・・一度だけ、手を貸そう。お主が生きるために。」) ―――詰め将棋、か。 (絶望的な詰め将棋というのは [Sat 23 Dec 2006 01:21:01]
赤眼の鼠 > ( ステアの独り言を、鼠の耳を通して聞いている。時を同じくして、部下たちを総動員し、街の様子を探っていた。今までの報告を並べてみると、たしかにステアの包囲網は構築されつつある――だが、あまりにもその動きが遅すぎる。 『たかが吸血鬼一匹――とでも思ってるのかしらねぇ。のん気なこと。』 それならそれで、こちらは動きやすいのだが。もっとも、未だに赤の暴走で被った被害が回復していない性だろう、とルミニアは見ている。ステアをこのまま捕獲するか、それとも今しばらく監視をするにとどめるか。全ては――利だ。損失のほうが大きければ、悪女は今すぐにでも手を引くだろう。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:11:58]
ステア@暗黒街 > (ネズミに追跡されている等とはいざ知らず。本人はその人間を凌駕した跳躍力で楽に登ったのでした。) ―――罠、と取るべきなんでしょうね・・・普通なら。 間抜け面で姿を見せた途端・・・・・・グサリ、グサリ、グサリ。 (自分しかこの場に居ないと思いこんでいる吸血鬼は独り言を呟きながら先日のスラムのことを振り返る。 ターバン男の言葉・・・「お主を尊敬する。」) ・・・私を? (そもそも、誰だって生き延びたいという念はあるんじゃないか。 私だって人間だってそれ位はある筈だ。意識あるものが思う当然の願いの筈だろう。・・・それなのに私を尊敬する等という男の言葉はどうにも胡散臭かった。 [Sat 23 Dec 2006 01:06:05]
赤眼の鼠 > ( なかなかどうして、鼠の身ではそういうことをするのも楽じゃない。 『あの女まったくへんなところに上って……』使い魔をあやつっている悪女も結構消耗したとか。ともあれ、身を伏せるようにして鼠はステアの動向をうかがっている。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:52:42]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが来ました。 『(それを見つめるネズミさん。屋根上るの苦労したんだよ。)』 [Sat 23 Dec 2006 00:51:19]
ステア@暗黒街 > (自宅に戻らず野宿をしだしてもう結構経った。 少し他の建物より高い屋根に腰掛けている影。この近くにある自分の家はもう追跡者共にばれているだろうか。) ・・・あの男の言葉は・・・どう取るべき、なんでしょう――― (高い位置から、眼下の道を行く人々を見下ろしながらポツリと呟いた。 [Sat 23 Dec 2006 00:50:54]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが入室されました。 『(それを見つめるネズミさん。屋根上るの苦労したんだよ。)』 [Sat 23 Dec 2006 00:50:45]
お知らせ > ステア@暗黒街さんが入室されました。 『(ある建物の屋根に腰掛けて)』 [Sat 23 Dec 2006 00:43:40]
お知らせ > アーウェルンクス@隠れ家さんが退室されました。 『其れなりご機嫌に足を弾ませた。』 [Fri 22 Dec 2006 23:35:22]
アーウェルンクス@隠れ家 > (ベッドの下から引っ張り込んだ。それは全財産の半分の現金を外套で包んでいた。残りの半分はまた別の場所に隠している。それを取り出せば口許を嬉しそうに釣り上げた。包んだ外套をぎゅと抱かかえるようにしてから、あれこれ楽しく出来ればいいな、と期待を満ちていた。双眸に。) さてと・・・・、アーちゃんン教会に行って 出発しちゃおっか♪ (依頼を申し込んでから、時間は長く経ったのだ。お互いの準備はそれなり出来たのかもしれないし、と心の中で呟きながら隠れ家とされる廃墟から出て行き。友人の教会に足を向ける。) [Fri 22 Dec 2006 23:34:54]
アーウェルンクス@隠れ家 > (彼女は彼女なりに“A”という真の名の頭文字を自然に好いている。優秀とされる階級、すべてに置いて始まりとされる、エースとされ切り札、など思い浮かぶ。変身といった能力は、計画に支障を生じた時や、戦いに置いて混乱を導いたり、生きた遺言とされたり、闇に貶めたりする。応用として幅が何処からも広くて、危険になれば姿を変えて逃げ続けることも出来る。) ―――とか、言っても準備するのは金とか外套だし。 (洋服は要らない。変身の作用で一緒に作り出せる。食べ物は周囲の自然要素や魔力に欲望のエネルギーを呼吸で食している。そして――、彼女の友人が今ごろ公衆欲情(*誤字であらず)にいる由も無い。) そういえばアーちゃんって戦えるんだっけ? (疑問を浮かべた。彼女は武器らしき物は所持しないが、状態異常を引き起こすとされる魔法を習得している。それに真の姿まで持つ。けれど其れだけは使いたくない。必要な物を揃えようと思って、窓際に身を乗り出して外の様子を眺めるの終わりにした。ベッドの上で四つん這いで移動しながら、ベッドの下を覗き込むようにした。そこに手を伸ばして物を引っ張り込むとする。) [Fri 22 Dec 2006 23:28:21]
アーウェルンクス@隠れ家 > (だが、時には一人になりたい時だってある。窓からはヴェイトスがぼやけて見える。それ以外は荒野のような印象を受けるが、廃墟になった建物は幾つか見られる。この廃墟は彼女の物。そう示す為に、一階の扉や裏口など“A”と大きく鋭いイメージを持たせるようにあちこちマーキングをした。) もう夜になっちゃったかー・・  えと、そろそろ  かな? (依頼を受けてから時間は流れているに関わらず、恍けたように双眸を細めながら黒い長髪を撫で下ろすように触れていた。寝起きは多少だけ悪くて、彼女の決めた居場所を荒らされるのは好まないか好むかは、また別の話である。奪われたとしても行く当てはある。) [Fri 22 Dec 2006 23:04:28]
アーウェルンクス@隠れ家 > (傍から見れば白肌に黒髪といった彼女は儚いように見えるのかもしれない。しかし彼女は外見に合わなさそうな性格をしたり、子供とまで思われた。そんな彼女が目蓋を開ければ、淡い光で妖艶とした紫電の細い瞳を見開いた。) あ――・・う―・・ん。 (瞳に映るのは、朽ちそうな天井を向けた。しばらく時間を置いてから、手をベッドに付いて身体を起こした。そして傍にある窓に身を乗り出せば、怪しい様子や気配などないか警戒をしていた。先程から騒々しい物音ですら聞こえないから安全。そう判断した。暗黒街は毎日が賑やかで騒々しく荒れた雰囲気はそれはそれで楽しい。) [Fri 22 Dec 2006 22:58:29]
アーウェルンクス@隠れ家 > (郊外に幾つか廃墟がある。その内の1つの廃墟を隠れ家として私生活をしていた。三階といった仕組みながら、彼女が居座り続けているのは二階の広々とした部屋。彼女一人にしては広すぎた部屋の窓から、不機嫌な夜空にしては月の光が多少あれば部屋を淡く照らしてくれる。) ―――うー・・・ん。 (子猫のように唸っていた。窓際に密着させたベッドの上には、手足を気持ち良さそうに伸ばしていた。布掛けすら使わず、肌を覆う黒い洋服だけで眠りに落ちていた。) [Fri 22 Dec 2006 22:44:52]
お知らせ > アーウェルンクス@隠れ家さんが入室されました。 『静粛とした雰囲気を満たすばかり。』 [Fri 22 Dec 2006 22:38:56]
お知らせ > カロン@塒さんが退室されました。 『(そんな事が、日に数度ある。)』 [Fri 22 Dec 2006 13:24:31]
カロン@塒 > これでもっ、(タンッ。人外の飛距離の、長い跳躍。 見る見る縮まる距離と高さに脅えるひったくりは、さながらハヤブサに狙われた野鼠。)喰らえ!真っ向唐竹割りィ(鞘付き)!(ガゴンッ…) [Fri 22 Dec 2006 13:16:11]
カロン@塒 > ん。(そんな時だ。表から聞こえる騒ぎ声に気付いたのは。 しゃれこうべを半分だけ出して様子を窺えば、大通りで堂々とひったくりを働く輩が。 犯人のえらく嬉しそうなのは結構だが、盗まれた人間の悲しみを思えばハラワタが煮えくり返る思いだ。無いが。)アンニャロウ…(兜を被って、剣を取る。 ひょっとこの面を被ってー。)おらァ!待ちやがれィ!(窓に足掛け、人差し指!) [Fri 22 Dec 2006 13:10:26]
カロン@塒 > (通常住んでいた場所よりも、やや暗黒街寄りの場所。元居た場所は、自分を殺人鬼と誤解する住人達から逃れるため、暫く帰ってない。 往来を見渡せるスラムの安宿の二階から眺めるスラムの街は、前よりずっと荒んで見えた。 近所の人達から挨拶されて、困った時には相談されて…といった、少し昔より。)…はぁ。(一人だからこそできる、なんて情けない溜息。 そっと、剣を鞘に収めて窓から視線を逸らした。) [Fri 22 Dec 2006 13:05:06]
カロン@塒 > (立ち上がって一薙ぎすれば、犬の吼え声が響き、刀身の雫が悉く弾け飛んだ。 それでも、手持ちで最も綺麗なタオルで拭く訳だが。)…(キシ、と軋むベッドに腰掛け、必要以上に大きく作られた窓から外を見る。 往来の半分は明日への不安に俯き、もう半分は獲物を探して目をぎらつかせる… まったく、いつものスラム町だった。) [Fri 22 Dec 2006 12:58:58]
カロン@塒 > 鋼を剣にー、お前の顔をー、鏡とうーつーせー、っとくらぁ。(シャリッ。シャリッ。 スラムの安宿に、上手さはともかく楽しげな歌声が流れる。 両面を同じ数だけ研いだ長剣を、タライの中の澄んだ井戸水で洗う。)…ん、美人になった!(満足げに剣を掲げるのは、兜を脇に置く、骸骨男。) [Fri 22 Dec 2006 12:53:20]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『打てよ、打て打て、晴れた日はー…』 [Fri 22 Dec 2006 12:48:58]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『悪魔は一時の眠りにつく。』 [Fri 22 Dec 2006 05:58:06]
デュラハン@自宅 > (感覚を頼りに壁際にある椅子に辿り着けば、外套を椅子の足元に置き静かに腰掛け)ただ、どれほど掛かるかが気になるところですね・・・・。(今回の吸血鬼騒動が一年も二年も継続して続く事はないだろうが、それなりの長丁場にはなりそうな気がして。)一体どのような方なのでしょうかね?(騒動を起こした吸血鬼の想像を僅かに頭に浮かべれば瞼を閉じ) [Fri 22 Dec 2006 05:57:44]
デュラハン@自宅 > (この街の中で聞き屋の仕事が出来る場所かつ自身が求めている「魔の者が好む気配」がありそうな場所と言えば、墓場と暗黒街くらいしかなかったのだが墓場は吸血鬼事件があるために暫くは使えず、暗黒街は使えそうな場所そのものが無いとなれば打つ手は無く。そうなれば一番リスクが少ない選択肢は一つだけで)やはり果報は寝て待てという事ですかね?(出した結論はほとぼりが冷めるまで延期と言うもの。実際、下手に今動くよりも暫く冷却期間をおいてからの方がVH等の警戒網に引っかる等の万が一の可能性は低くなるだろうし、墓場での依頼を許可してくれる人間も増えるだろうから。) [Fri 22 Dec 2006 05:53:22]
デュラハン@自宅 > (老人風貌・・・否、今は奇術師風貌へと姿を変えた男は外套を持つ手とは反対にあるシルクハットを張りぼての頭の上に乗せれば、足と手の先に僅かな魔力を宿し壁際にある椅子の方へと足を進める。)暗黒街に無いとなると、やはり延期するしか無いでしょうかね?(実験を延期する決定を出した後、念のためと言う形で暗黒街を調べてみたのだが、それによって得た「全く成果なし」という結果だけであった。) [Fri 22 Dec 2006 05:39:37]
デュラハン@自宅 > (スラムでもそれなりに目立っている傾いた家の前、その家の主と思しき灰色の外套を纏う老人風貌が立っていて。)「キィ・・・・ィィ・・・・」(老人風貌がドアノブに手を掛けゆっくりと引けば軋む音をたてながら扉が開かれて。老人風貌はその扉を潜り後ろ手で戸を閉め)しかし、どうしたものでしょうかね?(闇の中で曲げていた腰をゆっくりと伸ばせば自身を覆う外套を内側から掴み外し呟いて。) [Fri 22 Dec 2006 05:27:13]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『戸を開ける音』 [Fri 22 Dec 2006 05:20:06]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが退室されました。 『(その日、店を閉めるまでひたすら動かしていたとか)』 [Thu 21 Dec 2006 00:59:32]
氷桜@トネリコの碑文 > (どうやら逐一名前を呼び命令しなければならないようだがそれだけでも十分な成果 今までの努力が此処に身を結んだのです おもいっきり他力本願ですが) (嬉々として色々と実験を始める サボリではありません、これも仕事の一環なのです!! ・・・・・・・・・・多分?) ・・・・・『ユミル 俺の周りを3周廻れ』 (機動音と共にカラクリは店員の周りを大きく3周すると元の位置へと戻り停止する) ・・・・・おおおおお!! (思わず拍手 目がキラキラと輝いて見えるのはきっと影の気のせい) [Thu 21 Dec 2006 00:52:44]
氷桜@トネリコの碑文 > (さっきの音は何だったのだろうかと考えるがカラクリについて造詣が深い訳でもない店員にはさっぱり分からないが先程自分のやった事を思い出し) ・・・・・名前? (そのくらいしか思いつかない じーっとカラクリを見つめた後に) ・・・・・・・『ユミル 動け』 (先程同様に『ブンッ』と何かが唸るような音がしたがやはりカラクリは動かない) ・・・・・・・これだとアバウトすぎるのか? (確かに「動け」だけだとどう動けばいいのか分からない 腕でも振り回された日には病院どころか葬儀屋の世話になりかねません。 改めて) ・・・・・・・・・『ユミル 此処まで』 (数歩下がり自分の足元を指差し命令する 再度唸るような音を出すとカラクリ人形はゆっくりと店員の前まで進むと動きを止める) ・・・・・・おお!! (目を輝かせ漸く動いたカラクリの周りをぐるぐると廻る店員 子供か) [Thu 21 Dec 2006 00:41:43]
氷桜@トネリコの碑文 > (『ブンッ』と、不意に店員の呟きに反応するようにカラクリの中で音がする) ・・・・・・・お? (遂に動くのかとwkt・・・・・・否、わくわくしながら見守るがそれでも動かない) ・・・・・・『動け』 (無反応) ・・・・『突き当りまで前進』 (同上) ・・・・・『自爆』 (されても困ります 幸いにも反応しませんでしたが) [Thu 21 Dec 2006 00:23:28]
氷桜@トネリコの碑文 > (ちょっと疲れた上に足が痛くなってきたので一先ず休憩 体力なさ過ぎます) ・・・・・もう一度最初からやり直して動かなければ取り替えてもらうか (溜息と共に紫煙を吐き出す) ・・・・・ああ、そういえば名前を考えてなかったな (子猫の名前も未だにつけてません 乏しいボキャブラリーで考えるも思いつくのは宗教的な名前ばかり) ・・・・・・・・ユミル、とか? (図書館行って姓名判断の本でも読んで来い) [Thu 21 Dec 2006 00:13:48]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・・・紛い物でもつかまされたか? (人を殺せそうな兇悪な目で頭部にコアの装着されたカラクリ人形をじろじろとねめつける 添付されていた文章どおりに簡単な指令を受けるように設定し、きちんとコアを装着したのだが一向に動く気配がない) ・・・・・・ギルドが紛い物を渡すとは考えがたいが・・・・・・不良品? (丈夫なのをいいことにガスガス蹴飛ばしながら考え込む 今此処で動いたらそれはそれで楽しい事態に 入院で済むといいな) [Thu 21 Dec 2006 00:01:46]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが来ました。 『(ぴくりとも動かないカラクリ人形を睨み)』 [Wed 20 Dec 2006 23:55:06]
お知らせ > 腐肉の塊さんが帰りました。 『恐るべし、思わず呟いた』 [Wed 20 Dec 2006 01:31:04]
腐肉の塊 > しすたー・・・・・・・・・ えりすてぃあ (踵を返して去り行く相手の背中を睨みながら、それでもまだ構えを解かないのは恐怖故か。)  [Wed 20 Dec 2006 01:29:36]
お知らせ > エリスティアさんが退室されました。 『「――おやすみなさい」――そんな声が最後に聞こえたような気がした。』 [Wed 20 Dec 2006 01:26:11]
エリスティア >  そう… それならいい…… ( 一歩だけ前進するも、相手の後退する姿を見れば治療は無理、と悟ったのか。やがてポソリと呟くと、自分からきびすを返し、そして先ほど来た道を戻っていく。このスラムや暗黒街には誰にも気づかれずに死んでいく者が数多くいると現在の主である老神父から聞いている。なら――先ほど彼女の冥福を祈って先払いならぬ「先祈り」ができたならそれで十分。そう思って、大通りからの「遠回り」で帰ることにする。) [Wed 20 Dec 2006 01:21:58]
腐肉の塊 > ――――――そうか。 (軽く手を横に振る相手の動作には、眉根を寄せるばかり。 間合いの外に佇む相手に、小さく溜息を吐いた。 理解不能、これまで見てきた人間の種類から逸脱している。 得体の知れぬ物と退治する恐怖、今まで自分が与えてきたそれを自身が味わうことになるとは・・・・・・・・・) 大事無いと言うておる! (叫びながら、じりじりと後退する。 相手と十分に間合いが離れれば迷わず逃走に移る心算) [Wed 20 Dec 2006 01:16:33]
エリスティア >  名はエリスティア… 「シスター」は職業だから… ( 腐乱女性の言葉に軽く手を横に振ったのは「ツッコミ」のつもりらしかった。 ) でも… その身体、多分もう持たない…… ( 大事無い、というその女性に再び声をかける。心配している――かどうかは表情も変化がないので分からない。どれくらいの損傷で人が死ぬかは分からないくせに「完全破壊」の状態は分かるらしい。寄るなといわれたのでエリスティアは攻撃の射程圏外で待機していて。 )  [Wed 20 Dec 2006 01:00:51]
腐肉の塊 > しすたー? それが名か? (生憎とトキノミヤコ文化圏の外の事には疎い身、ヴェイトス公用語も危うい田舎者だ。) ・・・・・・・・・大事無い。 寄るな。 (物狂いか? 状況判断能力が欠如したかのような相手の言動に浮かぶのはそんなところ。 面妖な女だ、と己を顧みずに呟いた)  [Wed 20 Dec 2006 00:54:48]
エリスティア > (声をかけてきた相手に「やっぱり生きてる」と改めて理解した。) 私は…このスラムで生活するシスター…… 貴女こそ、何者… ずいぶんと……怪我をしているみたい… (淡々とした口調で相手の質問に答え、そして今度は相手に正体を問う。両手はまだ、広げたまま。) [Wed 20 Dec 2006 00:46:33]
腐肉の塊 > (此処に至って、死体はようやく違和感を覚えた。 でき得る限り素早く刀を鞘に戻し、女を見遣った) 女、おぬし何者じゃ? (近づく女に油断なく身構え、問う。  動く死体を見ても表情を変えず、斬りつけられても刀の間合いへと躊躇なく近づいてくる。 あまつさえ、明らかに腐敗した死体のみを気遣うかのような言動。 不完全とはいえ、不意打ちの居合いを回避した実力よりも、そちらの方が数段不気味に見えた。) (相手が剣の間合いに入った瞬間抜き打ちを放つべく身構えながら、女の返答を待つ) [Wed 20 Dec 2006 00:38:09]
エリスティア > ( しかし、その無表情は人形であるが故。相手がこちらに向かってくれば、あわてず騒がず身を翻す。それはまるで牛を相手にする闘牛士のように――シスターの衣装に穴を開けながら突進を加えた「居合い」をヒラリと身をかわす。そのままバックステップで……丁度死体女性の後ろに回って距離を置く。 ) 斬られた……。 ( 自分の衣服の状態を確認すると、まるで他人事のように呟いた。 ) 怪我をしてるのに動くから…傷を見せて…… ( 人だと分かっても動いているために腐乱死体とは気づいていないのか、損傷激しい身体をいたわるように両手を広げて、ゆっくりと近づいていく…… ) [Wed 20 Dec 2006 00:25:29]
腐肉の塊 > (が。 死体の損傷は思いのほか激しく・・・・・・・・踏み込みの衝撃を殺しきれず、不安定な姿勢からの不完全な居合いは未熟さと相まって速度を大きく減じており、狙いも甘い。 胴薙ぎの一閃は距離感を失ってやや浅く) [Wed 20 Dec 2006 00:22:39]
腐肉の塊 > (死体は女の無表情を、理解の枠外の事態に遭遇した為に状況を把握できていないのだと判断した。 今まで斬り殺した中にも同じような反応を示した人間が数人いた。 微動だにしない女に向けて、全速で―――とはいえ、現状速度2が精一杯ではあるけれど、女の懐へと踏み込もう。 ) (そして斬撃。 白刃が鞘走り、鈴の音のような鍔鳴りを伴い女に迫る。) [Wed 20 Dec 2006 00:16:13]
エリスティア >  ……? (何かしら音が聞こえると、ゆっくりと振り返った。エメラルドの瞳に移ったのは、刀で身体を支える死体だと思った人の姿。) ……動いてる。 (それは、驚いているというのか――どこか淡々と、冷静に事実を述べた一言。表情が変わらないため、相手には今エリスティアがどのような心理状態なのか見た目には分からない。ただ、振り返ったシスターの身体は微動だにもしない様子で。) [Wed 20 Dec 2006 00:06:54]
腐肉の塊 > (女の背後。 カツリと硬質な音が響く) (よろよろと力なく、けれども確かに死体が動いた。 刀を杖に体を支え。) (女が物音に振り返る瞬間、死体が動くと言う異常を目の当たりにして思考が停止する瞬間を狙わんと。 ) [Wed 20 Dec 2006 00:02:09]
エリスティア > (その動きが死体の前でぴくり、と止まる。――しかし、それは死体に違和感を感じたわけではなかった。身体の前で十字を切り、手を合わせる……死体の目が動いた時にはすでに道の先を眺めていて、その違和感に気づくことはなかった。それは死体を跨ぐと、何事もなかったかのように進んでいく…完全に死体から背を向けた状態。) [Tue 19 Dec 2006 23:49:41]
腐肉の塊 > (死体は答えない。 が――――) (女の奇妙な動きを追うように、見開かれた左目が密かに動いた。 もしも女が注意深く死体を眺めていたら、何らかの違和感を感じる可能性は高い) [Tue 19 Dec 2006 23:43:34]
エリスティア > ……死んで…いるの…? (ピクリとも動かない人にもう一度声をかける。それで返事を返してくる死体はそうないと思うが――何かを考えるようにコクン、と首を傾げると。そのままゆっくりとした動きで進み始める。その動きは「人」としては何か威圧を与える奇妙な動きであったが……そのまま、目の前にある障害物――腐乱死体の足――を跨ごうと歩幅を広げる) [Tue 19 Dec 2006 23:35:28]
腐肉の塊 >                       (返事はない。 唯の屍のようだ) (多分) [Tue 19 Dec 2006 23:28:48]
エリスティア > (スラムの教会へと帰る途中、近道とばかりに路地裏を選べば――神のお導きだろうか。まるで通せんぼをするように人が転がっている。少なくともエリスティアにはそう思えた。) ……怪我をして…いるの…? (転がっている人に瞳をギョロリ、と向けて尋ねる。明らかに死体ではあるのだが――久しぶりの月夜の下、修道服に身を包んだ少女はただジッとその人を見つめる。) [Tue 19 Dec 2006 23:26:24]
お知らせ > エリスティアさんが入室されました。 『それはお使いの帰り。』 [Tue 19 Dec 2006 23:15:26]
腐肉の塊 > (肉の腐り落ちた腕に抱かれた刀は、明らかに死体にはそぐわない物だ。  二尺八寸の刀身を覆う赤黒い皮の鞘は、見る物に思わず隠された刀身の美しさを想像させる不思議な艶やかさが在る。) (触れれば切れるような剣呑な真冬の月の光の下で、死体と刀は虚しく空を睨んでいる) [Tue 19 Dec 2006 23:11:20]
腐肉の塊 > (それは、いわゆる腐乱死体だった。) (スラムでも暗黒街よりのとある路地裏に、死体が一つ転がっていた。 見ればまだ幼いホワイティアの少女であるが、どの位放置されていたのか・・・・・・・・・死体はすでに腐敗が始まっており、酷い臭いを放っている。 野良犬にでも食われたのか、体の所々に抉れたような傷跡があった。 そこまでなら、この辺りではまま在ることなのだが―――この死体には珍しい点が一つだけあった。 死体が刀を握り締めているのだ) [Tue 19 Dec 2006 22:55:17]
お知らせ > 腐肉の塊さんが来ました。 [Tue 19 Dec 2006 22:44:39]
お知らせ > ミレイユ@地方村の民家さんが退室されました。 『( 食べたら、直ぐにベッドへと戻り眠ってしまう。 困っているのは、彼らも同じだろう )』 [Sun 17 Dec 2006 00:52:27]
ミレイユ@地方村の民家 > ( ちょっと、沙汰を待つ囚人の気分なのかもしれない。 シャリィほどの関わりも無い… 初対面の人間に、自身が吸血鬼であると知られている事が… すぐさま逃げようとは思えない現状で、生かすも殺すも相手次第と言うような気にさせる。 ―――生かされているのはレティへの信頼か。 ……もしも相談されたなら、打ち明ける事に反対したであろう自分がここに居るのが、やりきれない…… ) [Sun 17 Dec 2006 00:49:48]
ミレイユ@地方村の民家 > ( 曇り空… 灯りを落とした、今は使われていない農家の中で… それでもガラス窓でお天道様と繋がるのなら、擬態する。 それを目にする者もいない中、赤髪赤眼の吸血鬼は金髪碧眼の少女に。 …切っておいてくれたリンゴをつまんで、口に運ぶ… )   ( 栄養の摂取なんて望めない。 …それでも香りを、味を楽しむ事は、変わらずにただ在り続ける心を、磨耗から防いでくれる… )   ( 皆滅んだって言うのに一人でリンゴか。 でも、美味しい。 …調子は出ないまま、もそもそと味わって… ―――ここへ運んでくれた、村に来ていたハンター達?の身に何かあったのではなんて考えて、今後の事に頭を悩ませる。 ここを出ても良いものかどうか――― シャリィの血のお陰… あと数日もすれば、今度こそ本当に、動けるようになるだろう ) [Sun 17 Dec 2006 00:19:29]
ミレイユ@地方村の民家 > ( レティを守るべきだったのにと思う。 もしくは、自分だけを守ろうとしていれば、こんな事にはならなかったのではないかと。 …レティの願いを想像して、許されるのなら牧場を続けようという気にもなるものの… まるで存在理由を失ったような喪失感は、目の前で大きく口を開けていた ) ―――ばかばっかりだ…。 ( 助けられた者がそんな調子では、失われた片腕片脚も浮かばれないと思うけど。 …どうしても、やっぱり… ) [Sat 16 Dec 2006 23:56:44]
ミレイユ@地方村の民家 > ( まだ満足には動かないものの、皮肉なほど苦痛の去った身体をベッドから起こして… 親友の想い人の生き血を啜ったという忸怩たる思いは、けれど妙な方法で残されていた伝言に、すっと軽くなった )   ( 黒ずんだバナナの皮に、どうにか読めるメッセージ。 別に言われなくたって想像出来る事だけど、気遣いが温かい。 …それにしてもバナナ… と、肩を揺らして一頻り笑って ) ―――。 ( もう一つの伝言。 イチミネの報せてくれた、フェン・メイフォンさんと言うらしい新人メイドさんの容体には、命が無事でも素直に喜べない…。 片腕片脚を失って、これからどうするのか… 当分元の生活には戻れないのではないか、お金は大丈夫なのか… 尽きない心配に、溜息を零すように宙を仰いだ ) [Sat 16 Dec 2006 23:40:31]
お知らせ > ミレイユ@地方村の民家さんが来ました。 『( 関係者なら知っているだろう、その場所で )』 [Sat 16 Dec 2006 23:25:58]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが帰りました。 『(鼠は歩き出す女を追いかけて、闇に消えてゆく。)』 [Fri 15 Dec 2006 00:43:10]
赤眼の鼠 > ( 街を出る。傭兵、聖職者、包囲網――それらの単語を、一つ一つ拾っていく。それらの情報は、鼠を通して主、ルミニアへともたらされる。どうやら、あの女は追われるだけのことをしたらしい。後ろめたさを抱えるものはこの辺りには多いが、それでも街を出る、となればそれなりに大それた理由であることが多い。――あとをつけてみる価値はありそうだ。 ) [Fri 15 Dec 2006 00:42:43]
お知らせ > ステア@暗黒街さんが退室されました。 『結局、使い魔の存在には最期まで気付かないだろう・・・。』 [Fri 15 Dec 2006 00:40:12]
ステア@暗黒街 > (其処まで呟けば立ち上がり、何処とも知れず歩き出す。 今宵の寝床探しだ。) [Fri 15 Dec 2006 00:39:49]
ステア@暗黒街 > ・・・とにかく・・・街を出る準備は進めといたほうがいいでしょう。出来うることなら・・・傭兵や聖職者に包囲網を完成させられる、前に。 (どちらにしろ、準備くらいは進めておくべきだろう。家にも帰らないなら・・・暫くは暗黒街やスラム、川辺・・・公園等で野宿。何、野宿は得意だ・・・恐らく大丈夫だろう。 [Fri 15 Dec 2006 00:38:45]
赤眼の鼠 > ( それは、ルミニアが従者に命じて、暗黒街やスラムにはなった偵察用の鼠の一匹。こうして鼠が見聞きした情報を集めて、ターゲットを特定していく。現在は、怪しい人物を片っ端からマークしている状況。さて、一人で誰に言うでもなくしゃべり続けるこの女は、当たりか、ハズレか――鼠はじっと物陰から見つめている。 ) [Fri 15 Dec 2006 00:33:48]
ステア@暗黒街 > ・・・・・・・・・殺しといて、こんな事を考えてると怒るでしょうね・・・アトレーは。 (悪魔とは短い付き合いだったがそんな中でも好感を持ってはいた・・・御世辞であろうが上辺だけであろうが・・・生にしがみ付いている私を素敵だといった悪魔。 アレならやはり住みにくくなった街等さっさと放棄するだろか?  こちらを見ている使い魔には一向に気付く気配無く、ただ暗闇でブツブツと杖を抱えて呟く黒い外套の女が其処に居て。 [Fri 15 Dec 2006 00:30:31]
赤眼の鼠 > ( スラムや暗黒街、数は少ないが、一般の居住区にだって珍しくない鼠。闇にまぎれて目立たないそれは、路地の片隅で、じっとその人物を見つめていた。手のひらに乗るくらいの、小さい小さい鼠である。 ) [Fri 15 Dec 2006 00:21:52]
お知らせ > 赤眼の鼠さんが入室されました。 『(それはいつからそこに居たのか。)』 [Fri 15 Dec 2006 00:20:30]
ステア@暗黒街 > ・・・・・・はぁ・・・・・・。 (国外逃亡というのには少々抵抗がある。だって人間は私の食料で、それ以上でも以下でもない・・・何処が食物相手に逃げるのをよしとするモノがいるか。自分にもそのくらいのプライドはある・・・・・・。) アトレー・・・・・・・。 (だけれど、家畜といえども群れれば恐ろしい事に成る。蟻が群れてライオンを倒すのと一緒だ・・・・・・群れたモノ達は、強いのだから。  こんな時、あの悪魔ならどうしただろう・・・同じ生きることに必死で、私が殺してしまったあの悪魔なら・・・どうするだろう?) [Fri 15 Dec 2006 00:20:12]
ステア@暗黒街 > (つまりは私の正体が教会等にバレた、と言うことなのだろう。 エルザファームで対峙したのはレティシアとあのフェン・メイフォンとか言う女。後はミリィ・・・とかいったか。レティシアは私が焼き払ったし・・・フェン・メイフォンにしてもミリィという人物にしても・・・教会関係者には見えなった。 レティシアが生前、私が焼く前に私の事を誰かに話したか、あの場に居合わせた誰かが私の姿を見ていたか・・・どちらかだ。どちらにせよ・・・・居場所を特定させるのは不味い・・・。) ・・・・・・・・・・・・・・。 (エルザファームから戻ってから・・・杖にはこっ酷く説教じみたことを言われた。選択肢を潰しすぎだとか・・・私は反対しただとか・・・その全てが正論で反論できないのがまた憎らしい。・・・さて、そんな事はさておき・・・説教と一緒にヴァレリアから言われたことに、今考えを巡らせている。) ・・・・確かに。このままじゃ・・・・・・いずれ捕まってしまう。 (ヴェイトスを出る。暫く市外へ姿をくらませ、他街や村、街道付近を根城にして其処を行き交う人間を喰う・・・いわば国外逃亡を薦められた。 ヴァレリア曰く・・・今はコレが最良の判断らしい。 [Fri 15 Dec 2006 00:00:53]
ステア@暗黒街 > (暗黒街の一角、比較的大通りに近い路地の壁に瀬を預けて佇んでいた。 暗黒街の自宅には・・・暫く帰らないことにした。先日、家の前でディーフィールとジャスティスが話しているのを聞いていたから。) ・・・・・・やっぱり、追われてるんでしょうねぇ。 (ディーフォールはともかく・・・ジャスティスは暗黒街教会の聖職者。 そして尋ねて来るタイミング・・・自分がエルザファームに戻ってすぐ顔見知りの聖職者が知る人は殆ど居ないといえる自分の家に訪ねてきた。偶然にしても出来すぎていると思うのだ・・・・・・。) あの家は・・・余り使わない方がいいかもしれませんね・・・。 [Thu 14 Dec 2006 23:34:08]
お知らせ > ステア@暗黒街さんが入室されました。 『――――・・・・・・・・・ぅ、ん。』 [Thu 14 Dec 2006 23:17:56]
お知らせ > ルミニア@暗黒街の取引場所さんが帰りました。 『(80万エンの出費。高すぎる買い物だ。)』 [Thu 14 Dec 2006 17:36:24]
ルミニア@暗黒街の取引場所 > 『こいつは穴に入りたがる習性をもってるんだがね、それを利用して、女の秘部に流し込んで、中であばれさせてやるってわけでさぁ』 ( そういう場面を想像してか、男はいやらしい笑みを浮かべて膝をたたく。 ) いいじゃない、気に入ったわ。――そこにおいてあるやつ、全部頂戴。 ( 『まいどあり!』お互いが満足げな笑みを交わす。交渉成立だ。 ) [Thu 14 Dec 2006 17:34:22]
ルミニア@暗黒街の取引場所 > ( 男が並べて見せたのは、瓶詰めにされた緑色の液体。大小さまざまなサイズがある。 ) 『たしか、人の調教に仕える道具、だったかねぇ。このスライムなんてどうだい。その道の錬金術師が、品種改良に改良を重ねて作った特別なスライムだぁ』 ( それは、瓶の中で窮屈そうに動いていた。ふたをはずせば、すぐにでも外に出てくるだろう。 ) あら、おもしろそうね、これ。えぇ――女をひとり、性奴隷にしようと思ってね。 ( 『おっかねぇおっかねぇ』冗談っぽく笑って、男は肩を揺らした。だが、冗談とは受け取っていない。目の前の相手は、やるといったことをやる。そういう客だと分かっているのだ。 ) [Thu 14 Dec 2006 17:27:29]
ルミニア@暗黒街の取引場所 > 『値段は――倍、といいたいんだが、せっかくのお得意様だぁ。いくつか別にうちの品を買ってもらえれば、80万エンでお譲りしますぜ?』 ( へっへっへ、と下衆な笑みを浮かべる男を一瞥して、口元に小さく笑みを作る。 ) ――それはもちろん、別の買い物も合わせて80万ってことよねぇ? ( 喉を鳴らして、笑う。互いの視線がからみあい、笑い声だけがしばらく狭い部屋をみたした。 ) 『ヘっヘ、お嬢さんにはかないませんやなぁ。首を横に振るのが、おっかねぇや』 ( 肩をすくめて、他の品物をテーブルに並べていく。 ) [Thu 14 Dec 2006 17:21:00]
ルミニア@暗黒街の取引場所 > ――これでまがい物だったらどう責任とるつもりよ。ためしにつけてだめでしたー、なんてことになったら、楽には死なせないわよ? ( 目を細めて、薄ら笑いを浮かべる商人の男を見つめ返す。 ) 『ご不満でしたら、こっちはどうです? ちと見た目は悪くなりやすがね、過去に実際プロの魔道士の魔力を封じ込めた、実物品ですぜ』 ( そういって変わりに取り出したのは、先ほどのものより無骨で、血が錆びてくっついたような後がある首輪だった。 ) ――その魔道士は、首とばされたわけね。 ( ふぅん、と興味もなさげにつぶやいた。 ) [Thu 14 Dec 2006 17:14:52]
ルミニア@暗黒街の取引場所 > ずいぶんとまぁ……大きく出たじゃない。 ( それは暗黒街の一角にある、建物の地下で、ひっそりと執り行われていた。裏ルートからものを仕入れるときに使う、取引場である。ルミニアは脇に部下を引きつれ、いすに座って足を組みなおした。 ) 『そうは言うがね、魔力を抑制する装置なんざぁ、表にだって安値じゃ出まわらないんでさぁ。ましてやその効果が強くなれば、値も張りやす』 ( 闇商人の言葉を聴きながら、ルミニアは肩をすくめた。テーブルに置かれた宝石つきの首輪を見つめて。 ) でもこれ、一度つけたら壊すか首をはねるかしないとはずれないんでしょう? 用途狭すぎやしない? [Thu 14 Dec 2006 17:08:38]
お知らせ > ルミニア@暗黒街の取引場所さんが入室されました。 『45万エン……!?』 [Thu 14 Dec 2006 17:03:56]
お知らせ > ウトゥク@薄汚れた酒場さんが帰りました。 『「例えば、こォ言う俺らにとって有益なネタとかなァ?」 ゲラゲラと笑ってやるだろう。』 [Wed 13 Dec 2006 00:01:50]
ウトゥク@薄汚れた酒場 > まッ… トクダネ持って来た積りだろォーが、そんなネタ持ってくる暇ァあるンだったら… もォちっとばかり、マシなネタ持って―― あ?(その彼へとからかい混じりに投げてやる最中… ふと、肩を叩くのは…スキンヘッドの大男。 確か、ちょくちょく『雑用』をくれる小さなチームの使いっパシリだったか?なんて思いつつ、見上げて見詰めかえせば… 何かと窺う様な視線を送り ) ふゥーん。(男が投げるのは 「雑用だ」 と言う何時もの文句。 それを聞きながら、隣に座る、同じ様に肩を叩かれた同業の男へと視線を向ければ… 肩を竦めて立ち上がり――) [Wed 13 Dec 2006 00:01:15]
ウトゥク@薄汚れた酒場 > (対して男は、少し顔を赤らめながら、テーブルをドンと叩き 「そうじゃねーだろ!そんな大事仕出かしたヤツなら、此処に流れてきてもおかしくねぇって言ってるんだ!」 と、語気荒げて叫び出す。 それに、コオロギは外套の奥から冷ややかに視線を向ければ…) だからどォーーーした? 俺にゃァ関係ねェだろ。ソイツが暗黒街をシめたってンなら話ァ別だがな… (だろ?と、酒場の中へと言葉投げれば… 周囲はゲラゲラと笑い声を上げて「そりゃそうだ!」と返すだろう。 その周囲の反応に、男の顔は更に真っ赤に染まり――… ) [Tue 12 Dec 2006 23:53:37]
ウトゥク@薄汚れた酒場 > (「何でも、地方村の方で大きな牧場を焼き払ったらしいんだよ、その吸血鬼は」 と、矢鱈熱心に語り出す。 大して、コオロギが返すのは――) だァから、どォーしたってンだァ? 此処ァ地方村じゃァねーぞ? 頭ワイてんなら、イッペン散髪でもしとけ?(と、酷く冷ややか。 ジロリと向けた視線を外せば、肉に齧りつき… 骨ごとバキリ。 ゴリゴリと口の中で咀嚼すれば、大雑把に噛み砕いた骨を皿の上に吐き出し―― ) チッ… もォちっと、顎ォ鍛えねェとな。(親父ァ骨までバリバリ食ってたってのに… なんて、同業の男を無視しにかかり ) [Tue 12 Dec 2006 23:48:48]
ウトゥク@薄汚れた酒場 > (そう言葉を発したのは、同席している自分と同じ『雑用役』の男―― 尤も、このコオロギ野郎から見れば、野心も持たずに明日食う飯代だけで満足出来る様なチッポケな男―― と言った感じの相手。 無論、下手に口に出してトラブルを起こすのも手間なので口には出さない、が ) で、その吸血鬼が一体どォしたって言うんだァ?そんなモン、裏手に回りゃァ腐る程居るだろォが(まッ…あいつ等の場合ァ、腐るよりも灰になるのが先かァ… と、ヒヒヒと冗談めかして笑いつつ、外套の奥で続きを促す様にジロリと一瞥。 向ければ、男はコホンと咳払いと呼吸一つの間を置き――) [Tue 12 Dec 2006 23:44:18]
お知らせ > ウトゥク@薄汚れた酒場さんが入室されました。 『「吸血鬼ィ?」 暗黒街の酒場の一つ、肉を噛み千切りながら聞き返す』 [Tue 12 Dec 2006 23:40:00]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが帰りました。 『灰色は闇に紛れる。』 [Mon 11 Dec 2006 05:17:53]
デュラハン@Golden_Bunny > (伝手役への指示が済めば、現状で他にやるべきことは無く。席から立ち上がればテーブルの端で目を開けたままうつらうつらと船を漕いでいる鳩の頭にそっと手を伸ばし、その額を軽く撫でてやって。)あなたもよろしく頼みますよ?(自身の使い魔である孔雀鳩に対しても激励の言葉を告げればそのまま外へと出て行き) [Mon 11 Dec 2006 05:17:42]
デュラハン@Golden_Bunny > (普通に考えればどう考えても理解が出来ない指示であるが、伝手役がデュラハンに対して詮索を掛ける様な言葉を吐くことは無く。それは伝手役と聞き屋の間にある暗黙のルールであり、この街で長く生き延びるコツである「何事も知り過ぎてはいけない」事を伝手役側が理解しているからであって。)(伝手役が自身の指示をしっかりと聞き、復唱して理解している事を確認すれば)それではよろしく頼みますよ。(半ば定型文となった激励の言葉を伝手役に告げて。) [Mon 11 Dec 2006 05:10:50]
デュラハン@Golden_Bunny > (今までは伝手役がある程度決めてある指定ポイントの中から依頼者にとって都合の良い場所を確認し「聞き屋」の方はそれの承認を行うというスタンスであった為、今回の様にデュラハン自身から合流場所の指定をすると言うのはかなり珍しく。そんな聞き屋からの唐突な注文に対し、伝手役の男は指示を理解した返答を返すも幾ばくか困惑した表情を浮かべていて。)無論、早急にと言うわけではありませんから、確認を取って問題が無い方が出れば一報ください。(伝手役の困惑の表情に見てみぬ振りを決め込みながら言葉を続ける。) [Mon 11 Dec 2006 04:59:49]
デュラハン@Golden_Bunny > (真鍮の兎が模られた看板を入り口に掲げる寂れた酒場の中にある一番奥のテーブル、何故か灰色の孔雀鳩が端っこに乗っかっているその席に二人組みの男達が向かい合う様に座っていた。)えぇ、「墓場」で依頼を行っても構わない方ですよ。(その片割れである灰色の外套を纏う男は、対面に座る男に対して何かの指示の様な言葉を告げれば僅かに小首を傾げ、その意見が通るか通らないかの答えを催促する様な仕草を見せる。) [Mon 11 Dec 2006 04:48:06]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが来ました。 [Mon 11 Dec 2006 04:40:12]
お知らせ > カロン@空き地さんが帰りました。 『(心の疲労が、体の疲労に繋がっている。)』 [Sun 10 Dec 2006 23:51:14]
カロン@空き地 > (せっせと集めて小箱に収め… しゃがんだまま、ふ、と肩を落とし、溜息を吐いた。兜飾りのトサカがしおれる。) [Sun 10 Dec 2006 23:49:10]
カロン@空き地 > コイツで当面の軍資金はオッケー、と。(ここの所、スラムの自宅には寄り付いていなかった。自分がそこに居るだけで、自分を庇ってくれる近所の人間が肩身の狭い思いをする。骨は骨なりに、気を使ったのだ。今は野宿をしたり、安宿を取ったり。街の外に比べれば、随分楽というもの。)換金がまた難しいなー。ルティンに頼んでー… いや、寄り付くと、もしかしたらアイツにも迷惑…?(俯いて、サファイアを握った。 傾いた小箱から、ルビーとトパーズが零れ、転がる。)うおっ?ヤベッ!(追い縋りっ。) [Sun 10 Dec 2006 23:42:43]
カロン@空き地 > (かぱん、と開けば光に輝く、箱の中のきらきら星。小箱の中には大粒の宝石が数個、転がっていた。)あー、危ねー危ねー。すっかり埋めといた場所忘れてたぜー。 この蓄え無くしたら一体どーなっちまうかって…(流石の骨でも三日の欝は堅い。)…ん。くすんだりしてねーな。(ランタンの光に、月の光に翳すサファイアは、青空の色を封じ込めて美しい。) [Sun 10 Dec 2006 23:33:51]
カロン@空き地 > (土俵に金と汗が埋まっているように、人が住まう地には、実に様々なストーリーが埋まっているものだ。10年後空けようね、と刻まれた木箱をそっと埋め直したり、人骨らしきものを掘り出しては顔を青くしたりと色々あった。 紆余曲折の後、掘り出したのは小さな小箱。)いやー良かった。あったあった!(スコップを置き、手の土を払う。) [Sun 10 Dec 2006 23:26:30]
カロン@空き地 > (寒風駆け抜けるスラム近郊の空き地に、オレンジ色の光が煌く。オレンジ色の輝きと、スコップが土に突き刺さる音色と、そしてそれに合わせて発せられる掛け声は、人の存在を示していた。)…ふいー!(兜を被って額の汗を拭うフリをするのは、人ではなかったのだが。) [Sun 10 Dec 2006 23:19:05]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『よっ、ほっ…』 [Sun 10 Dec 2006 23:16:31]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『 … Dies irae. ( 空焦がす焔に呟く、聖付。 全ては訪れた夜明けの下で。 )』 [Sun 10 Dec 2006 07:44:47]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( 傍らで流れる少女の血… こんな時、それを欲しいと思うなんて )』 [Sun 10 Dec 2006 07:41:35]
維言 > 後から聞きます、私も。 ( 熱気渦巻く中で、返す言葉は乏しい。 口を噤んで、外に向かう合間。 MJが手を引く赤髪の女性の姿に、眼差しを細めたのも―― 屋敷から遠ざかる間際の、刹那事。 外に出れば、騒ぎと火の手を聞きつけ、見付けて消火の為にやって来た村人達の影が、悲鳴が届くのだろう。 ) [Sun 10 Dec 2006 07:40:03]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 魔女の元へと辿り着けば、村人総出での消化活動へと・・・。 』 [Sun 10 Dec 2006 07:31:13]
MJ >  怪我人は静かにしてようヨ ( 這いずる女性に掛ける声は感情が籠もらない 焔の中に消えたレティシアは果たしてこんな結末を予想したのだろうか? 一度だけ振り返った屋敷は全て灰燼の中へと、誰かの問いになんて答える事は無かった。 合流した悪魔祓いと共に生き残った者達は焔の魔手から逃れるべく、脚を止める事はなくこの惨劇の跡から一歩でも遠くへと。 )  [Sun 10 Dec 2006 07:30:30]
ミレイユ > ( 少年の言葉に、答える声は無い――― ただ、心優しい彼らを、自分の為に危機に晒さぬよう… 驚くほど満足に動かない身体を支えられながら、引き摺られながら、炎に包まれて崩れ行く屋敷を後にする…。 レティシアと、仲間達と、そこでずっと暮らして来た家から、逃げるように。 ―――そこを出ようとした自分だけれど、全てを失って、何故ここに在るのか分からなかった―――。 今までの事ばかりが蘇って… 今日の今に繋がったその瞬間を… 自分の不注意を呪う声が大きくなるのはまだ暫く後の事。 これからの事なんて、何も ) [Sun 10 Dec 2006 07:23:16]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『握り締める拳…食い込む爪が、掌に突き刺さって』 [Sun 10 Dec 2006 07:19:35]
フェン・メイフォン > ……… は ァ… (黒煙の中、伸ばされた誰かの手を取りながら見遣る視線の視線の先、自らの足で立つミレイユの姿を見れば… 安堵とも、不安ともつかない思いが胸を過ぎり、吐き出すのは… 呻く様な吐息。 それを漏らした後で、伸ばされた手に縋る様に片方だけの腕に力を込め、て――…) …… 何やってたとか…遅いとか、文句は後で言うから。 それと―― アイツに、後であたしのトコに来る様に…伝えて(縋りながら…その相手が誰かも確認せずに言葉吐き出せば、彼女と共に外を目指そうとするだろう。 次第に左半身から襲い来る傷みに顔を顰め、歯を食いしばって呻きながらも… 外へ、外へと――) [Sun 10 Dec 2006 07:15:30]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『熱と敗北から逃げるように、外を目指して。』 [Sun 10 Dec 2006 07:11:18]
維言 > ……。 ( 聞こえる。獣の雄叫び。もしくは、断末魔に似て―― まだ届かない。 屋敷は広く、手負いの吸血鬼が逃げ切るのは困難だと、状況は示しているけれど。それでも――  万が一をゼロに潰すか、それとも。 ) …追いつけませんね。 此処からでは。 ( 思考は刹那。割り切るのは一瞬。 無茶と言った赤髪の少年に、緩く視線だけを向けて。 )  手伝います。猫の手でも、多い方が早いでしょう。 ( 雄叫びは届けど、目標の姿は文字通り、煙に巻かれて久しい。 今から追えど、追いつく前に屋敷が崩れる。 … なら。 優先順位を切り替える。 赤髪の女性はMJに任せて大丈夫だろうから、フェンを運び出すのに、手を。 )  …無茶は、次の機会です。尤も、今も充分ですか。 ( 遠ざかり遠ざかる叫び声に、刹那。 投げかけた視線に憎悪は無いけれど。 それも直ぐに、焔の外へと駆ける為に外した。 ) [Sun 10 Dec 2006 07:08:45]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『反対側の窓を突き破って脱出。この騒動が奇しくも吸血鬼としての成長を促す事に成ろうとは――。』 [Sun 10 Dec 2006 07:03:07]
MJ > ( 少女一人では二人も引きずり出すには無理があるか、後から追い付いた餓鬼も二人の救出に手を貸す ) ―――艶子ッ! オレサマは王様の命に従うけどさ、何度も言ってるけど一人で背負わないでよネ! オレサマに出来るのは此のヒトを背負う位しか出来ないけどもさッ。 ( 其程の無念、唇から流れる血を見れば杞憂だろうが構わない、目の前で立ち上がった艶やかな緋色の髪をした女性の腕を掴む。 ) 立ち上がれるなら逃げるヨお姉サン! ( ミレイユと名乗る女性だとは知らない、目の前にいるヒトを助けるので手一杯。 そのまま引きずる形で朽ち落ちる屋敷を後に。 視界の向こうで駆けて行く悪魔祓い、餓鬼は止めなかった。 ) ―――無茶するよねお姉サマも。  [Sun 10 Dec 2006 06:59:02]
ステア > うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――――!!!! (燃え盛る屋敷の中で響く獣の様な雄叫び。 レティシアも唯一手を貸してくれたアトレーも死んだ。死んでしまった・・・私が殺した。なら殺した私はどうか? 彼等と同じ様に此処で潰える? いや・・・それだけは絶対に嫌だ私は生きていたいんだッ! 吸血鬼は駆ける・・・焔が外套が焼き、灰にしながらも駆ける・・・呼吸していないこの身体は黒煙野仲を走るには都合が良かったが・・・白い肌を高熱が蝕んで行き――――) [Sun 10 Dec 2006 06:52:18]
ミレイユ > ( ―――まだ、ここに在る――― )   ( 魔を、罪を滅ぼす天使の象徴… 炎に熱せられながら… ミレイユとして存在する意識は、奇跡的に熱線の直撃を免れた身体に留まっていた…。 …けれど、それも時間の問題だろう…。 頚椎を損傷しても、生体の機能に縛られない身体なら、動こうと思えば動けたかもしれないが… その気力が、無い。 既に炎にまかれた屋敷の中では、レティも、長年牧場を一緒にやって来た仲間も、何も分からない…。 そっと、眼を瞑ろうとして――― 手を握られた ) ………。 ( ぼんやりと、新人メイドを見つめ返す。 彼女の視界の中で… 炎とはまた違う色に、金髪碧眼のホワイティアはその色を変えた。 髪も瞳も鮮やかに赤く、肌は白磁のように… 表現でこそあるけれど、実際には人間に在り得ない色へ )   ( それでも、屋敷に駆け付けた彼らは助けるのだろうか――― ならば、抵抗はしない。 むしろ助けられるなら… 助けようとする彼らが逃げ遅れないよう、自分の足で立つだろう ) [Sun 10 Dec 2006 06:51:32]
艶子 > 煩いよ。 …煩い よっ。 ( 唇を噛み、血で汚す。思い出すのは以前も吸血鬼を前に逃げ出した苦い記憶だ。けれど、決して命を懸けるのが恐いのでは無い。炎と共にこの場に渦巻くヴァンパイア達の念、憎悪、業が。剣士として、いや人間としての豪天寺艶子、その全身の細胞がこれ以上この場に居るのを拒否していた。闘いとはもっとシンプルなものじゃ無かったのか。 フェンとミレイユを引きずり、一刻も早く屋敷の外を目指す。その時、後方から駆け出した見知った姿を見て、その目的が私たちとは別だと知って。 ) …手を貸してくれ維言!私たち二人だけじゃ、手が足りないんだ! ( 追うな、関わるな、あいつはまた今度追えばいい。傭兵はそんな思いを込めて叫んだ。 もうすぐ屋敷も崩れるかもしれないというのに、これ以上死人が出て溜まるか! ) [Sun 10 Dec 2006 06:36:38]
フェン・メイフォン > ―――――――― (燃え盛る化け物の亡骸の上…ゆるゆると顔を上げれば、其処にあるのは一面の炎の海。慌てて、視線を先程までレティシアが居た場所へと向ければ… 其処にあるのは――  燃え盛る、動物が好きだと笑顔で言ったあの…愛らしかった少女 だったもの   たった数日の付き合いだけれど、それでも…きっと、良い仲になれると信じていた少女の無残な姿を見てしまえば、痛みよりも、熱さよりも… 何よりも先に、込み上げるのは怒りと… それとは別の… 酷く嫌な感情。) ―――――――――― 何が…したかったのよ。誰彼構わず、仲間まで殺して… あんたはッ  何をしたかったのよぉ… チクショォッ… (搾り出すように、吐き出せるのは… 呻きにも似た声音。 漏らして、ステアの跡を追おうと身体を起こそうとするも――) ぅ… ぁ… ぐぅっ!?(―― 左腕どころか、左脚さえも焼き切られた体では立つ事すら出来ずに倒れ…転がり――… その体が横たわるのはミレイユの傍。) あんたが誰だかなんて知らない…けど、生きなさいよ。 生きて、生きて…そんで―― クソッタレッ!!(彼女の手を握ろうと手を伸ばし、そして投げ掛けるのは… 励ましにも似た言葉と、思わず口から出てしまった泣きそうな罵倒と。 その言葉を彩るのは―― 多分きっと、酷く嫌な―― 「これ以上、何かが無くなるのは嫌だ」 ――と言う感情、だろう。) [Sun 10 Dec 2006 06:34:51]
維言 > ―― 目標が健在ならば、私が追います。 ( 打つ手が何もかも遅かったし、遅くなった。 言い訳も悔恨も、今は遠いもの。 振り返る必要は無いと、駆け出す者達を追ってもう一つ 走る影が紡ぐのは、音ばかりは変わらず淡々としたもの。 駆ける方向だけは等しくも、目的をたがえるもの。 … 無論、状況がそれを左右するとしても。 ) [Sun 10 Dec 2006 06:22:42]
MJ >  は? 何さ艶子、見逃すつもりィ? ( 隻眼に鋭い視線が向けられる。 人死には何時も間近で見て来た餓えて死ぬ者、凍えて死ぬ者、死が余りにも日常過ぎて感覚は麻痺する程にだ。 だが、今こうして向かい合ってる瞬間でも屋敷は燃え上がり崩れて行く。 ) アァ、解りましたヨ! 解りました! これ以上の”死”は見たくないってなら焔に食べられちゃう前に――― ( 湿った髪だって直ぐに乾く火の手の勢い。 走りだそうとした矢先、何処かで聞いた声。 ) ――イコティーお姉サマ? ( だが、真偽を確認する暇も惜しい、傭兵が走り出したのを見れば生き残った使用人の救助へと火の粉の中へと身を躍らせ。 ) [Sun 10 Dec 2006 06:13:25]
ミレイユ > ( その瞬間、全てが炎の色に染まった。 後ろ向きに吹き飛ばされるような勢いで押し出される身体。 視界は、炎に包まれるレティシアと、その従者の姿、屋敷地下から上がる炎の柱を捉える――― それを見ずに滅びる事が許されたなら、もしかしたら安らかとさえ言える最後だったかもしれないけれど… 崩れる身体に、声にならない悲鳴を上げた…。 ―――レティは牧場と、そこで暮らす全ての者に関わる決定を自分一人で下す事が出来た。 もう、私がいなくても大丈夫… 安心して、自分の考えのままに牧場を去れると思っていた…。 吸血鬼と人々に認識された上での共存は、自分が望むものではないから。 ―――それでも出立を遅らせていたのは、牧場に危機が迫るかもしれないという理由と… エルザロゥの娘というだけではない、レティシア本人に対する……… ) ―――ッ! ( クロスボウなどとうに手放している。 何か行動を起こすには無理のある姿勢で押し出されるまま… 訳も分からず、放り出されていた。 腕と首を捉えていた触腕が弛緩している… 味方もろとも巻き込んだのか… 回転する視界の中で、触手の主が炎に包まれている気がした…。 これが、生き血を啜る吸血鬼の力か。 哀しみも、疑問も、何もかもを中断させて、全身を床に強かに打ち付ける――― 新人メイドは、自分は篭もっていてよく事情を知らないのだけど、これまた人に味方する吸血鬼か。 早々に見捨てて自由に動けばもっと優位に立てただろうに… この時点では、辛うじて熱線の直撃を免れ無事な身体。 けれどこの地獄でどうなるかは――― )   ( この発言秒数一桁が奇数であれば、レティシアと従者、屋敷と共に、元人間の吸血鬼は灰に帰す。 偶数であれば、赤い髪と眼、真っ白い肌を晒して… 助け出されるか。 何にせよ、重傷。 ヴァンパイアであればさほど問題で無いとしても… ) [Sun 10 Dec 2006 06:13:12]
艶子 > ( そしてその場に居た者達を助けるべく、走り出す。 ) [Sun 10 Dec 2006 06:05:52]
艶子 > ……助からないよ。 ( 腕を捕まれた侭ぼそりと呟いた。そう、助からない。誰も助からない。隻眼は見た、主人と従者と―― 自分の仲間すら焼くヴァンパイアの姿を。炎の中に浮ぶ狂った”ステア”の姿を。怖ろしい、恐い、逃げ出したい。 …この時点で完全な敗北だ、私は臆してしまった。 ……いや、まだだ。まだ生きているヤツが居る。ばかやろう、何で逃げない。 ) …今、動いてるヤツを可能な限り助ける。”アレ”は追うな、良いなMJ、”アレ”は放っておけ。 ( 関わるもの全てを焼き払う災厄に見えたのだ。私は勿論、MJにも関わって欲しくない。そんな情けない思いが胸に渦巻いた。 ) [Sun 10 Dec 2006 06:04:56]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『I shift in the state of the rest mode. 』 [Sun 10 Dec 2006 06:03:25]
ヴァレリア > ( 燃え広がる邸の中、杖はめまぐるしく変化する状況に確率計算を繰り返す。 既に出来るアドバイスは無いに等しく、あるとしたら「生き残る事を諦めるな」程度。 鼓舞する事で生還率が上がるのなら幾らでもするが、現状のマスターの耳に届くだろうか? 熱に晒される核を守るべく、杖の翼飾りはゆっくりと閉じていった。 ) ( その後の杖の所在は、マスターとその場に居合わせるその他たちに委ねられるだろう。 ) [Sun 10 Dec 2006 06:01:57]
お知らせ > レティシア@エルザファームさんが帰りました。 『(レティシア、そして従者たちの遺体は……建物の灰と混ざって識別不能だったという。)』 [Sun 10 Dec 2006 05:57:37]
レティシア@エルザファーム > ( 冬場の乾燥した空気もてつだって、炎は予想よりも早く、激しく屋敷を焦がし、ついには重みを支えきれなくなった天井が、炎の塊となって落下し始めた。炎は壁となって視界をさえぎり、近づくものの行く手を阻む。黒い煙は屋敷の近くにいる者たちにも、強烈な熱風と一酸化炭素をふりまいてゆく。迂闊に息を吸い込めば、器官に進入した熱風が肺を焼くだろう。屋敷に近づけば、熱気で目を開けていることすら辛くなってくる。まさに、レティシアが生んだ業を飲み込み、猛り狂う、煉獄の炎である。それから屋敷が完全に崩壊するまで、時間はかからなかった。 ) [Sun 10 Dec 2006 05:57:19]
ステア > (杖から放たれた閃光は屋敷のロビーを一気に薙ぎ払う。従者を4人を消し炭に、更には奥のレティシアをも飲み込んだ・・・。燃えるレティシア・・・炎を纏いながらも口にした言葉は何故かはっきりと聞こえた―――。) 私は死にません・・・・・・絶対生き延びる。こんな・・・こんな、穢れた生物共に殺されないッ!!!! 絶対にっ 絶対にだ!!! (手から伸びた熱線はアトレーを貫抜き・・・その向こうのフェン達を射抜く・・・崩れ落ちていく悪魔・・・ソレを見なた瞬間ッ) ぁ・・・ア・・・トレー・・・ぅぁ、ああ・・・ (仲間といっても協力関係といっても・・・互いの利害をただ純粋に追求しただけの仲だ。危なくなれば容赦なく切り捨てる事も・・・だけど・・・悪魔が崩れ落ちた瞬間、脳裏を過ぎったのは・・・あのスラムで再会し共に過ごした夜のこと・・・)ギャァアアアアアアアアアッ―――――!!!!! (雄叫び、絶叫・・・襲い掛かってきたレティシアの従者たちをヴァレリアに撃ち落させるかのように魔力を流し込みながら・・・現状、自分の出せるギリギリの速度で駆け出死、屋敷の奥へ―――熱気で徐々に外套を焼きながら奥へ・・・更に奥へ・・・! [Sun 10 Dec 2006 05:52:43]
フェン・メイフォン > (気付けたのは一瞬。 全部が全部避けられるとは思えないタイミング、かつ―― 生身の人間が防ぎきれるとは思えない、熱さ―― 咄嗟にか、意識的にか、それとも本能的にか… 前に突っ込んで行こうとする体を、少しでも熱線を避けられる様にと横へと反らそうと、し――――  )                      ッ ぁ!? ( 飛んだのは、右側。同時に、その勢いでミレイユの首と纏めて括られていた右腕が大きく投げ出されるだろう――  その、直後 掠めたのか直撃したのか分からないが…左半身に走る熱さ。 視線を向ければ、正面には――ステアが協力者と名乗ったモノの慣れの果て…と、其方の方に跳んでいく…焼け焦げた左腕の様な何か。)  あんた サイテイだァァッ!!(眼を見開き… そして、絶叫染みた叫びと共に、眼前のソレへと身体をぶつけていくだろう。  左脚の辺りで響く、嫌な音をBGMに) [Sun 10 Dec 2006 05:21:45]
> ( 最早、影に。 闇に紛れる事に意味すらない程、赤く空へと昇る色。光と、熱。 )  …… タイミングの、つくづく悪い事―― ( ぼやく声もシャットダウン。 煙が流れて来る前に、息を溜めて―― )  離れて …… !! ( 張り上げた声は、何処に。 誰に対してか。 外辺到達は次ターン。 駆けながら、ガントレットに包まれた両腕が取り出したのは、メイスに書物。 片方だけが酷く不釣合いな。 ) [Sun 10 Dec 2006 05:12:37]
お知らせ > アトレーさんが帰りました。 『崩れるように、其の場に倒れ――後は燃え尽きるまで、動かぬままに。』 [Sun 10 Dec 2006 05:08:03]
フェン・メイフォン > ―――――― ッ なッ ぁ!?(頭から相手に突っ込もうとした瞬間… 背後で瞬く強烈な光と、異様な熱気。 気付くのはイッスyン) [Sun 10 Dec 2006 05:07:48]
くろいかげ。 >  そっか。 そっか――― そうだね。 そういうつもりだったっけ。 きっとお互いに―― (そのまま。 腹部に出来た裂傷から炎を上げて――命がなくなれば、悪魔と獣の無理なかけあわせ、維持できるはずの無い肉体はただ壊れるだけだ。 ステアが今どんな顔をしてるか、見ることも出来ない。)  だから、くやしくない――?   そんなわけ・・・無いよ。 もうちょっと私、 おなか ・・・いっぱ い    たべ    て   (食べて如何したいのだったか。既に思い出せなくなっていた。 体を包む熱より、ごっそりと抜け落ちた何かが恐ろしくて―― ) ・・・・さ む  い   よ。(そんな、間抜けな言葉が最後の声となる。) [Sun 10 Dec 2006 05:06:36]
くろいかげ。 > (クロスボウでの殴打が通じぬは背後という位置取りと、酷薄なまでの質量の差が在るが故―――加えて元々がひも状の物には、打撃は効果が薄いわけだ。)・・・・女王蟻が酷薄だと苦労するね?   でも、貴女はあまり――(美味しくなかった、といおうとしていた矢先。 捻じ折るために上手く力が入らない――手応えは肩だけで。 其処から先は抵抗すら無く此方にすっ飛んでくる感じ。)・・・前に?! でも、それは跳んで火にいる冬の寒い子――― (同時に複雑に操れる触手は3本ほどだが―― それ以外にも動く手足が在る。 そして堆積体重だけなら大きく勝ってるのだ。 渾身の頭突きを、此方も全力で、両手を揃えて受け止めようと―― )――捕まえ ・・・・ぇ  あッ      あれ?(着弾の寸前で、何かが体を走りぬけた。) ・・・・・・ステア?(次いで石にでもなったみたいに、体全部が動かなくなッた。 強い光と、炎は、体を硬直させるのだ。 内部に深く打ち込まれれば、尚更。  口だけが辛うじて動いて、名前だけ告げて。) [Sun 10 Dec 2006 05:04:44]
お知らせ > さんが来ました。 『( 喧騒に混じり、近付く音。 )』 [Sun 10 Dec 2006 05:00:39]
MJ > ( 走る視界の先紅蓮の柱が天に向かい咆吼を上げた。 目を奪われる程に艶やかな焔。 ) ……ちょっと、マヂで? 冗談デショ? ( 夜中だと言うのに辺りは松明の明かりなんて要らない程に辺りは明るい。 大声で制止の声を上げる傭兵は ) 逃げろって―――逃げおくれた人はどうするのサ? そりゃ命のが大切だけどサ! ( 脚を止め、暫し考える。 これは幾ら魔法でも、屋敷に燃え移った焔は魔力とは関係がないだろう術者だって命の危険に晒されるか…。 決断は早い脚を止めて、傭兵の腕を掴まんと。 ) 艶子はどうするのさ? ナッキーに言って、火を消さないと誰も助からないヨ? ( 焔の中、未だ屋敷の住人は主の為に戦い続けているのだろうか。 ) [Sun 10 Dec 2006 04:57:30]
お知らせ > MJさんが来ました。 『―――ハイィィ? ( 裏返る声 )』 [Sun 10 Dec 2006 04:51:32]
艶子 > 嗚呼、畜生め。遅かった。 ( 放たれた熱線に従者達が焼かれ、その主人も焼かれ―― 私は一体、ここに何をしに来たのか。嗚呼。 丁度後方から屋敷の者達がステア目掛けて突撃していく。主人を討たれ、それの仇を討つ為に。それを良しとするかしないかは私には判らない。いつもならばそれも良しと笑っただろう。けれど、燃え尽きようとしている屋敷に走る彼らに対して、私は制止の声を張り上げた。張り上げるしか無かった。 ) 止まれ貴様らッ!屋敷が崩れるぞ!さっさと入ってきた窓から出て行け――ッ!! ( その声は果たして届くのだろうか。 ) MJ、回れ右だッ! 逃げるしかない! [Sun 10 Dec 2006 04:44:36]
ヴァレリア > 【Ether reactor full completely.(魔力回路出力全開。)】 【Shock posture please.(対ショック姿勢、備えてください。)】 【Sting Ray Sprender.】 ( ブーストされた魔法の攻撃範囲は無差別に薙ぎ払い、焼き焦がす。 杖にとってその行為には意味は無く、ただマスターの望んだまま詠唱をしただけ。 勿論、マスター・ステアがただ虐殺だけを目的に此処にキタのではないと言う事は確かだが――――結果的にはこんなものだ。 怯えたファームの一団は自衛の為に人を集め、武装し、軽い衝撃1つで殺し合いが始まった。 ) ( さて。 主人の勝利と成功の為だけに存在する魔杖ヴァレリアにあと出来る事はなんだろうか。 ) ( そう。 ) 【Master, Please breathe in blood one after another wanting the survival. (マスター、生き残りたいのならば片っ端から血を吸って下さい。)And, run away immediately. (そして直ぐに脱出する事です。)】 [Sun 10 Dec 2006 04:29:37]
レティシア@エルザファーム > ( そして屋敷の表では、窓を蹴破り外に回りこんだ従者十余名が、玄関にいるステアたちに向けて、側面から突撃を開始した。 ) [Sun 10 Dec 2006 04:14:42]
レティシア@エルザファーム > ( 生きることを放棄した。それは、レティシアの心に根付く贖罪の気持ち。ステアに血を与え、彼女を狂わせ、村の一家を惨殺させる原因を作った。さらには仲間をうらぎり、今また、目の前で大事な友が逝った。全ては一瞬。文字通り、光の瞬く間の出来事だった。正面から向かっていった従者共々、光の本流が右から左へとなぎ払われる。それはレティシアに、幼馴染みの死を自覚させるまもなく、体を炎で焦がし、包み込む。 ) ――わたし、だけが――死――ない――ステ――なた、も―― ( 意識が遠のき、崩れ落ちるからだ。近くにいたメイドが、悲鳴を上げたような気がした。――従者たちが屋敷に散開してから、しばらく立つ。もう、そろそろ――か。そう思い意識を手放したのとほぼ同時に、屋敷の地下から上がった炎の柱が、何本もロービーの床を吹き飛ばして立ち上りだした。今から3ターンかけて、屋敷は炎に包まれ――灰に帰す。) [Sun 10 Dec 2006 04:13:51]
ミレイユ > ( レティの姿と、言葉に、触手の主がその気になれば不死に近い命も絶たれるかもしれない状態で、苦しげな微苦笑を零す。 それでいい。 人質取られて言いなりになって、解決する事なんてきっと無い。 …でも、後追いなんてされたら、エルザロゥに合わせる顔が無いな… 〜まあ、それは、誰かが止めてくれるって信じてる。 ―――クロスボウはけっこう重い。 振り回す力も無いけれど、その重さでダメージを与えられると思いきや、感触は酷く硬かった――― ) ―――ッハ…   ァ゛…   ( ダメだ。 これまた生体のように痛みに敏感ではないものの… 潰れたり切れたり、本来不変の形を変えられて機能を失うのには痛みが伴う。 体が軋むのを感じて――― それでも首に絡む触手が、反対方向へ引っ張ろうとしないなら、足を踏ん張って無駄な抵抗。   ゴギッ   鈍い音がして、肩が外れる。 足が浮いて、もうお終いと思ったら――― 浮いたのは引っ張られたからではなく、押し出されたから。 …それ以上何も出来ず、ただ振り回されるだけだ。 誰かが叫ぶ声がするのを遠くに聞いて… 新人メイドさんの横顔をチラリと見つめ… レティに視線を戻す。 ……立派になった…… もう、大丈夫だろう。 それどころじゃないのに、そんな事を考えて ) ――― ( 自分の後方… 触手の主の更に後ろでから、熱線が迸った――― ) [Sun 10 Dec 2006 03:51:50]
ステア > ―――――ッ! (詠唱中、レティシアの声と共に飛び出してくる従者四人・・・だが、遅すぎた。『詠唱完了。』 片方の手をフェン・メイフォンへ向ける・・・火力的に、アトレー諸共ミレイユも巻き込むだろうが・・・アトレーを助けるなら当然のリスクか。幸いフェンはこっちはノーマークだ。) ・・・何ですか・・・その、答え・・・命に代えても? 此処で終わらせる? 貴女、今・・・・・・生きる事を放棄・・・しましたね・・・・・・? (起動したヴァレリアを向かってくる従者四人を二向け横薙ぎに振り被り―――!!) ――――答えは聞きました、もう用はない・・・レティシア、貴女は此処で・・・潰えなさい。 (振り被った杖を横に薙ぎ払う。瞬間杖の先に展開した魔力場とフェン達に向けた魔力場から超高温の熱線が従者四人、フェン達へ、とッ―――! [Sun 10 Dec 2006 03:40:22]
フェン・メイフォン > ああもう、まったく―― 自分の安全ってどうしろって言うのよ!ホント――(レティシアの発した号令と命令…ソレ続く様に黒いモノが吐き出す言葉に、軽く舌打ちすれば―― 「ボソリ。 どうなっても知らないわよ?」 と、呟き一つ吐き出し―― 握り締めていた触手を掴む手を緩め――) ごっ めっ んっ ねっ! は あたしのっ ほう だ っ!!(黒いのが触手を引っ張るのと同時に… 全力で、前に突っ込んで行こうとするだろう。掴んでいた触手を振り払い、ミレイユの首と一緒に絡んだ触手諸共に…その触手と腕を引っ張ろうとしている触手の根元まで辿り着かんとする様に。 生物の括りを大分踏み外しかけている肉体に任せ、狙うは黒いもののド真ん中。 其処へと爆弾パチキをお見舞いせんと。 その最中に、相手が驚いて触手の力が多少緩めば儲けもの――とは、一瞬だけ考えたかもしれないが。 失敗すれば、間違いなくミレイユの首が折れるどころか千切れるなんて―― 其処まで考えては、いないだろう。) [Sun 10 Dec 2006 03:16:35]
MJ >  ―――もう、始まってンじゃんかァ。 ( 背に大剣を背負い、少女の後ろに付き従うのは豹柄のコートを肩に引っ掛けた餓鬼。 右手には松明を翳して大声を張り上げる傭兵と同じ速度で到着まで後2ターン。 少し濡れた緋色の髪は未だ湯気が上る、風呂上がりには少しこの空気は冷たいと感じるが、文句も程々に屋敷を目指して駆ける ) [Sun 10 Dec 2006 03:09:42]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 少女に続くのは――緋色の髪をした餓鬼。 』 [Sun 10 Dec 2006 03:05:39]
艶子 > ( 駆けてくるのは素肌にコートを纏い、片手に刀を持った少女。正面玄関の方から現れ、声を大にして叫ぶ。 ) 早まるなレティシアッ!!兵を下がらせろッ、そいつは本当にやるぞ――!! ( 風呂上りである。否、性格には入浴中だった。慌てて駆けつけてみれば既に闘いは始まっており、遠めに見るその光景に思わず舌打ちを一つ。触手のようなもので絡め取られた二人に対しての攻撃は―― 恐らく。たどり着くまでにあと2ターンを要する。 ) [Sun 10 Dec 2006 03:03:15]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『待て―――ッ!!』 [Sun 10 Dec 2006 03:01:51]
くろいかげ。 > いたいたたたたたたッ。  動かない方がいいって言ったのに――(なんせぶっとい上にニンゲンとはパワー差もあり、中身は筋肉の固まりだ。ちょっとぐらい叩かれた程度では外れない。 ぎしぎしと痛みは走るので、本体を焦らせる効果はあるが―― ) ―――其処のひらりるっくも、手を離した方がいいかもね?でももう遅いか。 ご主人様はイチジクの葉をかっとなう。(ちなみにひらりるっくはメイド服のことらしい。  ニンゲン綱引きには遠くても、ミレイユの首と手を持って引っ張り合ってるという状況だ。 強く力入れれば頚椎とか危険だってのくらいは、長い人間捕食暦で知っている。 つまり――――指示出ししたニンゲンだって知っている筈だ。 結末を。) ・・・ごめんね?(ゴメンなんて気持ちは欠片もないのだ。 全体の動揺を誘うだけ。フェンに握られた触手はどうせ穴だらけだから捨て置く。潰されたって仕方ない。 新たに動かした一本、大きく振り回して威嚇しつつ――戦闘訓練の乏しい”働き蟻(ニンゲン)”相手なら十分だろう―― 固定された首のはその位置に置き、腕に絡んだ触腕を、一歩後ろに下がりながら。 ――”思い切り、引っ張った”。) [Sun 10 Dec 2006 02:55:40]
ヴァレリア > 【In short,(ようするに)】 ( マスター・ステアの手の中で、杖の頭部に当たる翼状の飾りが展開する。 ゆっくりと開く翼の間に宝石のようなものが明滅し、その都度丁寧だが平坦な女の声が響く。 既に殺し合いの域に達しているのを見るに、まぁ想定通りの状況であった。 杖はこの進行に反対したが、それが主人の意思ならその範疇で行動するのみ。 杖に感情は無く、ただ限定された状況の中でベストの選択をするのみ。 ) 【After all,It kills or there are no choices other than being killed. (結局は殺すか殺されるかの選択肢しか無いのですね。)】 ( そして、特別感情を感じない綺麗な発音でそう続け、おもむろに杖がキィィン、と低く静かに回転する音を発し始めた。 【高速詠唱】による魔術補助、開始。 ) [Sun 10 Dec 2006 02:51:46]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 『 ...In short, 』 [Sun 10 Dec 2006 02:44:42]
レティシア@エルザファーム > ミリィ!! ( 幼馴染が触手にとらわれる様を見れば、たまらず声を上げる。加えて、フェンとアトレー、ステア、この4人の位置が近すぎる。ボウガンによる射撃は無理か。加えてステアの魔法――なのだろう、あの詠唱は。事態はこちらに不利になりつつある。ナキアさんたちの援軍も、期待できそうにない。 ) ――フェンさん、予定変更です。ご自分の安全を最優先に確保してください! ( 彼女と――できれば、ミレイユも助けたい。だが――ステアが仲間を連れてきたのは予想外だった。 ) ステア――答えを、聞きにきたのでしょう? よく聞きなさい――これが、私の答えです! ( 強く、まっすぐなまなざし。それはあの夜、公園で恐怖に怯え、我を忘れた少女のそれではない。立派に成長した、当主のすがた。 ) ――全員突撃! 命に代えても、ここで全てを終わらせるのです! ( そして――悲しい顔を、一瞬だけ見せた。 ) ミリィ――大丈夫。もしものときは、私も、すぐに後を追う。 ( レティシアの号令を受けて、クレストラ家の従者たちが、一斉にアトレーとステアに向かっていく。こちらは飛び道具を使えないから、ボウガンを持たせた数名はその場に残し、他は散開する。時間はかかるが、玄関の表側からまわりこむつもりだ。ステアたちの正面からは、剣、槍、ナイフなどを手にした従者4名が、突進してくる。 ) [Sun 10 Dec 2006 02:37:53]
ミレイユ > (* 『クロスボウで阻めなかった矢に腕を絡めとられる』 → 『クロスボウの矢で阻めなかった【触手】に腕を絡めとられる』 すみません ) [Sun 10 Dec 2006 02:22:13]
ミレイユ > ―――ッァうっ!? っぐ… ゥ… ッ! ( 後ろに向けてクロスボウを放つという不自然な姿勢では、それなりの力で絡まる触腕を振り払うのは難しい。 先ず、クロスボウで阻めなかった矢に腕を絡め取られる…! 首に巻き付く影の腕には、身を捩って逃れようとするものの、新人メイドが手を差し込んでくれていなければ完全に締め上げられてしまっていただろう。 絡め取られた片腕が触手の主の方へ引き寄せられるのを、首に絡んだ触手を掴む事で新人メイドが止めている感じ。 千切れたりしちゃうんじゃないかってくらい痛いけれど、純粋な人間綱引き状態でなければ… まだ、なんとか? ―――だが。 あたかも息をしているかのような精巧な擬態をしていながら、その実ヒトとして見れば死んでいる身体はその活動に呼吸を必要としない。 首の圧迫感に苦しげに顔を歪めるものの… するりとクロスボウの肩紐を下ろし――― 片手で力一杯振り被り、自分の後方へと打ち下ろす! 何にも当たらなければ強かに自分の背を打つ事になるが、例え首には触腕が巻き付いているのだから――― ) [Sun 10 Dec 2006 02:20:57]
ステア > ――――ッ!!(アトレーの傍らで詠唱を続けながら・・・レティシアの声を聞く。 この距離で姿を見られてしまったのは予定外だけど・・・アトレーの行動は状況をイーブンに持ち込むには充分すぎた。) ・・・・・・・・・久し振りですね、レティシア・・・あと、フェン・メイフォンさん・・・でしたか? (姿を見られたのならアトレーの陰に隠れていてもしょうがないだろう、ゆっくりと歩きながらアトレーの隣に立とう。) いいえ、まさか。アトレーは私の協力者ですよ・・・・・・貴女こそ、今度はファームにでも就職されたんですか? (睨まるのを相変わらず受け流しながら・・・飄々とそんな事を。実際のところこのフェンにもミレイユにも用は無いのだから・・・。) それより・・・いいんですか?この方、千切れますよ? (両方から引張られているミレイユを見ながらそんな事を・・・力7の無数の触手と力15の腕が体を引張っているのだから相当の負担だろうな・・・・・・・とか。『星穿つ月光2T分 後1T 次ターン完了』 [Sun 10 Dec 2006 02:00:00]
メイドもどき > ―――――― ッ!(片方の腕が触腕を掴むと同時… 首に絡もうとするもう一つのソレ。それに、咄嗟に挟みこむのはもう片方の腕。 何とか捻じ込ませ、首に巻きつくのを阻止しようするだろう。 その時の勢いで、触手を握った片方の指先にもギリギリとパワー15程度程の力が篭ったりするかもしれない、が――) ――――なん、だ… あんた。ステアの真の姿? それともステアのおガキ様? (そんな様子で掴んだ触手の先… 其処にあるモノへと睨みと言葉を向ければ、動くなと言う言葉に顔を歪めつつ… ちょっとだけ思案―― コイツ、見た目よりも案外パワーないかな。これであたしが力余り過ぎてたら笑うけど ――。と、その思案が終れば、レティシアの声に反応してか…視線をもう一つの影に向け――) あぁ…こっちがステアか。 で…ナニ、コイツ。あんたのガキ?(―― 今度は此方へと睨みと問い掛け、向けてみせるか。 ) [Sun 10 Dec 2006 01:49:47]
くろいかげ。 > 捕まえた――  ぁつッ?! (街の城壁を忍び歩いたことも在る身、クロスボウという武器は始めて見る訳ではないが――其れを体感するのは初のことだ。  ぐん、と重い衝撃があって、右手へと伸ばしていた触手が弾かれた。 端を抉った程度だが、痛みはしっかりと、一瞬後からやってくる。) い、痛ッーー!?  この、ニンゲン――― (クロスボウを持つ手を狙った触手は穴開きにされた上にメイドに捕獲されたが、もう片方の捕縛は健在だ。 そのまま引き寄せて、首筋に絡めて完全捕獲せんとするわけだが・・・・距離関係上絡むのは成功しても、引き寄せる、の方は圧倒的なパワー差で失敗しそう。 別のメイドらしきニンゲンの腕が慄くべきパワーで掴んでる――)・・・みんな来ちゃった・・・・だけど、誰も動かない方が良いかもね?  ・・・この子、可愛いでしょ?(それでも首に伸ばす触手は十分射程内。 喉笛握ってしまえば、一動作で首を捻れる―― 飛び道具に対してミレイユとメイド盾にしつつ、ナイフ突きつけて脅すみたいな狙いか。) [Sun 10 Dec 2006 01:34:03]
レティシア@エルザファーム > ――あれは!? ( なんだ、あれは。思わず絶句する。人一人分ほど開いた正面玄関の向こう――ミレイユの、更に後ろ。唐突に、何の前触れもなく、そいつは現れた。何本ものうごめく触手は、見ただけで人外のそれとわかるもの。 ) ミリィ! ――くっ、正面口を完全開門! スペースを確保して! ( 扉の両脇で待機していた従者二人に、即座に指示を出す。ただでさえ、狭い玄関口に陣取られては、こちらは数の優位を生かせない。玄関のドアが蹴破られるような勢いで開かれる。腐っても貴族の屋敷。広いドアが完全に開け放たれると、人3人分が横に並べるくらいの広さは確保できた。 ) ――ステア……! ( そうして、更にその傍らに、目的の相手を見つける。 ) 各員、散開して構え! ( 当主の言葉に従い、ボウガン、槍、剣、ナイフ、それぞれ武器を構えた従者たちが、ロビーにあつまってくる。 ) [Sun 10 Dec 2006 01:27:00]
ミレイユ > …ごめんね、大事な時に… って、あなたも残ったんだ? てっきり出て行ったんじゃないk――― (   ぐちッ   ―――? ステアが本当に来るかどうか、分からないと思っていた。 手紙まで出して、どうしようと言うのかが分からなかったから。 だから扉を開けた使用人に話しかけるのは… 少しバツの悪さを隠すような調子の、明るいもの。 けれど――― 自分が何かを潰したにしては変なタイミングで、妙な音と、声――― ) ―――ッの…! ( 使用人が息を飲み、新人のメイドが猛然と駆けて来た。 振り向く暇もあらばこそ… 後ろに、いつの間にか何かが来ていた事は認識する。 それも二人!? 咄嗟に、突進して来るメイドを邪魔しないよう斜め前方へ飛ぶように身体を傾けて… そうしながら、肩から提げていたクロスボウのグリップを握った。 先端を足元に向けていたクロスボウは、前傾姿勢になった上でもう少し傾ければ、先端を背後へと向ける事が出来る。 勿論狙いなど付けられないものの、まるで影の上に立たれるような至近距離だ。 適当に引き鉄を引いた―――! が、触腕から完全に逃れるのは難しいか ) [Sun 10 Dec 2006 01:19:23]
ステア > ―――私は・・・・・・。(アトレーの言葉に影の中で俯いた。アトレーが言うのも判らなくもない、手紙を出したにしてもこの時ファームの状況を見れば答えは見えているのにわざわざ直接聞きに行こうとする道理が無いから。 私は・・・。) アトレー!? ―――ッ!? (突然の光、潜っていた部分の影は光に掻き消され消滅すると同時、アトレーが影からはじき出された・・・アトレーを失えばステアが影もぐりを継続可能なわけも無く・・・続くようにアトレーの背後へ弾き出され他。行き成り作戦を挫かれたけど・・・ッ) ・・・屋敷内に歯入らないでよさそうですね・・・。(弾き出された一瞬、アトレーとミレイユの影の向こうに・・・レティシアと・・・見たことある顔のメイドが見えた・・・アトレーはもう次この行動に移っているのがわかれば・・・その影で自分もディレイ発動可能な魔術の詠唱を開始する。警戒するに越した事はない・・・『星穿つ月光2T分 後2T』 [Sun 10 Dec 2006 01:16:26]
メイドもどき > ん… (と、レティシアが開いた玄関の戸の向うに立つ女性―― メイドの誰かが言っていた、レティシアの友人だろう。恐らく ――と言葉を交わす間、護衛役のメイドもどきは、彼女達の邪魔をしない様にと口を閉ざし… けれども、決してレティシアの傍を離れない様に… 何時何が起きても良い様にと、玄関の向こうに警戒の視線を向け、ていた―― 途端) ッ!! 何か居る!!( 不意に、彼女の影から溢れた様に現れる黒いもの。 ソレに、思わず大きく声上げれば… 前――その黒いものの方へと駆け出し… そのレティシアの友人に伸ばされた触腕を掴もうとする、だろう。 一先ず、全身全霊全力全速力、で) [Sun 10 Dec 2006 01:01:26]
くろいかげ。 > 危ないの判ってるのに出したの? 変なの―――今のステアって、ぐちゃぐちに果物混ぜたジュースみたい。 可愛いかもね?(何だかんだ言って獣の判断は合理性重視であり、ステアの行動の欠点も見えている。 大事なのはそれを選んだ彼女の心境がどれだけ激しいかだ。自分の腹の膨れ方が、其れで変わる。 一頻り褒めたら、触手足場に影の中から送り出そうとして―― 頭のつんつん髪引っ張られた。 人が、屋敷に向かってるのか。) ・・・・あ、本当だ。 それじゃ、一度向こうの影に移っ ―――ッ?!(ハプニングは作戦を変更しようとした矢先の事。 扉から漏れる、突然の、光―― 曇天の空が作る濃い影だからこそ、全身潜っていられたのだ。反応するには唐突すぎた。 部屋内から溢れ出た光にぼやけるミレイユ一人分では全身潜るには足りなくて――ぐちッ、と潰れるみたいな音と共に、影の外に弾き出された。 屋敷から見れば丁度ミレイユの背後に重なるように、巨大な触腕を持つ異形が顕現することになる――)  っつ ・・・・自分の心配でしょ、ニンゲン?(然し此方の動転は一瞬。次の瞬間には、唐突に光を浴びせられた不機嫌に取って代わる。 ミレイユの両腕を狙って絡み付かんと、漆黒の触腕を伸ばす―――) [Sun 10 Dec 2006 00:52:05]
レティシア@エルザファーム > ( ミリィの声がして、使用人がそれを確認する。その様子を、離れた位置から黙って見守った。 ) 今のところ、異常なし、ですか。 ( 正直、待つ身はつらい。こんな状態がもう何日も続けば、みんな神経をすり減らして、参ってしまうだろう。そこまで計算して手紙を出したとしたら、たいしたものである。 ) ――今日は、いつになく――長い夜になりそうですね。 ( 頭上のシャンデリアを見上げて、ほぅ、とため息をついた。 ) [Sun 10 Dec 2006 00:47:53]
ミレイユ > ( それ自体は、見回りに出る時の、いつもの格好。 種族隠蔽に持てる力の大半を傾けている吸血鬼は、姿が見えないのであれば、その接近に気付く事は無い。 一応周囲に視線を走らせるけれど、それは闇の中にある黒い影の上を素通りして――― 仮に足元に来られたとしても、一般的な人間が気付く要素を持たないのなら、気付く事は出来ないだろう。 屋敷の玄関へと歩みを進めて、扉を叩く ) ―――私。 とりあえず、こっちに居るわ。 …ええ、大丈夫だから… てゆか私より、レティでしょ? ( 中の使用人と言葉を交わして――― 扉が開き、光が背の低いミレイユの影を覆うのと、ミレイユの影に別の影が重なるのと、どちらが早いか――― ) [Sun 10 Dec 2006 00:34:57]
くろいかげの中。 > (内容は、先日の公園での答えを聞く為のものだ。いつ行くとかは告げてはいなかったが・・・。 物々しくファームを警戒するメイド達や傭兵の姿を見る限り・・・レティシアは私のことを公開したんだろう、と思う。 この時点で答えはほぼ出ているようなものなのだけど―――。) アトレー・・・待って。誰かが・・・屋敷に歩いていってる・・・。見える? (突然、悪魔のその触角の一本をクイクイ引張って止める。 闇目の効く瞳の視線を向けた方向に、女が1人・・・屋敷に向かっていくのが判った・・・。) アレについていくことは出来る? 警戒されてるならあまり屋敷の中には入らないほうが無難でしょうし・・・伏兵もいるでしょう・・・。 (と、ミレイユを見ながらアトレーへと。 [Sun 10 Dec 2006 00:27:08]
メイドもどき > はいな、了解しましたお嬢様。 それでは、私とはぐれない様にしてくださいね(なんて、そろそろメイド姿にも慣れてきたのか…そんな冗談と共に、レティシアの傍らに追従する様に歩いて行けば… チラリ、視線を横目に向け――) だからって、何かあった時…無茶は駄目だからね。 あたしはあたしの目的で此処に居る…けど、その目的には「レティシアの護衛」ってのもあるんだから(と、ポツリ吐き出し… それから、周囲を警戒する様に視線を巡らせ始めるだろう…か。) [Sun 10 Dec 2006 00:22:09]
くろいかげの中。 > 警戒してるんですよ・・・私が行く事は向こう側は知ってる筈ですから。アトレーもそのつもりで警戒してください? (そう、数日前・・・私はレティシアに手紙を出した。 [Sun 10 Dec 2006 00:18:45]
くろいかげ。 > 夜なのに明かりがついてるんだもん。 真っ暗だったら楽なのにね?(相手が寝てたりで無防備なら、話すにも堂々とベッドまで押し寄せることができたのだ。 無論、内部に一箇所でもつけっぱの明かりがあればそれまでだが。)面倒だからノックして出てきてもらえばいいのに。 そっちが出るなら、私は捨てあの影についてく位は簡単。 まあ、どっちにしろ近付くね―― (方針を確認したら、ぬるりと滑るように、影に溶け込んでの移動を再開する―― 目指すは屋敷の入り口付近。 静かにゆっくり進行中だが、此方はミレイユの存在には、ある程度接近するまで気が付かないか。) [Sun 10 Dec 2006 00:15:57]
レティシア@エルザファーム > ――さて、そろそろ私はロビーに向かいます。あそこなら――玄関を入ってすぐですし。人が来ればすぐ分かります。 ( ロービーには4名、使用人を立たせてある。無論、目立つ武器ではなく、ナイフや探検を忍ばせて。 ) 隣接する部屋にも、それぞれ人を伏せてあります。フェンさんは、私といっしょにきてください。 ( そういって、レティシアは移動を開始する。 ) [Sun 10 Dec 2006 00:09:12]
ミレイユ > ( 夜の牧場、屋敷の側に… 離れから母屋に向かう小柄な人影がある。 年齢不相応のパンツスーツに身を包んだ少女は、肩にクロスボウを提げて… ) [Sun 10 Dec 2006 00:07:10]
お知らせ > ミレイユさんが入室されました。 『( 牧場を離れようと思う。 でも… 今出て行くなんて、出来なくて )』 [Sun 10 Dec 2006 00:06:59]
くろいかげの中。 > (影を操る悪魔の傍ら、彼の者の能力である「影潜り」で自身もその漆黒の影の中を泳ぐように移動する。 呼吸の必要ない体はこういう時に利点があるということだ。) そう、ですね・・・屋敷の中までこのままいければ御の字ですが・・・困難でしょう。 (今回はあの屋敷の主に用事がある、悪魔を食事をさせてあげると説得して着いてきてもらったのだ・・・。) ぎりぎりまで近付いた所で私は地上から屋敷に向かいます・・・・・・貴女は私が作った影について来てくれれば・・・出来ますか?  [Sun 10 Dec 2006 00:05:40]
メイドもどき > 警戒されても問題ないだけの用意… 見た感じ、魔法使いっぽかったから、考えられるのは―― 何だろう?(モンスターの大群でも率いて… と、言いかけて自分のトンデモな想像に苦笑吐き出し肩を竦めるだろう。 そして、彼女の「やるだけの事はやった」 と言う様な言葉を聞けば、暫し…彼女を見遣り――) そう、ね。あたしも…レティシアお嬢様も、待つしかないのよね(御互いに、彼女に用事がある以上は… と、また肩竦めて吐息一つ吐き―― 影に潜むモノ達には、今だ気付かないだろう) [Sat 9 Dec 2006 23:59:07]
お知らせ > くろいかげの中。さんが来ました。 [Sat 9 Dec 2006 23:55:57]
くろいかげ。 > (影を潜る化け物である自分は、それ故に曇天の夜は視認困難且つ自由自在な移動が可能だが―― 室内灯という結界に閉ざされた建物の内部までは侵入することができない。 建物が見えるあたりまで影を泳いで近寄れば、適当な障害物を見つけてその影でふと停止する。)到着――と。 付いたけれど、これから如何する?(隣に潜む相方から感じるは一言では表せぬが―― 何れにせよ心地よい、マイナス方面の感情だと思う。 理屈の上では危険極まりないのに付いてきたのは、それがあまりに甘美だからだ。 今後の行動の軽い打ち合わせに、小声で相方に囁きつつ。) [Sat 9 Dec 2006 23:54:48]
レティシア@エルザファーム > ――もしくは、警戒されても問題ないだけの用意があるのかもしれませんね。――あまり考えたくないことですが。 ( 目を伏せる。手紙自体が罠。――もしそうであれば、死はすぐそこにあるということかもしれない。 ) やれるだけのことはやりました。あとは――待ちましょう。 ( そう、いまは、それしかない。 ) [Sat 9 Dec 2006 23:49:49]
お知らせ > くろいかげ。さんが入室されました。 [Sat 9 Dec 2006 23:48:23]
メイドもどき > ……成る程、確かに…ね。まずは…まぁ、百歩譲ってステアの事情を優先させてあげるべき…かしらね(なんて、漏らせば… 肩を竦めて首を一振り二振り。 振って、まぁ…いきなり襲ってくる事も視野にいれないといけないのかしら?なんて、問い掛ければ… それから――) に、しても…確か、堂々と手紙で宣言、だったかしら? そんな事したら…逆に警戒されて警備を固められるんじゃって―― 思う気もする、けど(手紙自体が罠かしらね、なんて… 困惑気味な顔を浮べるだろうか。 事情を知らぬ偽少女としては、来ると言う事が分かるのは助かるが… その辺りが、如何にも引っ掛かるのだろう、か?) [Sat 9 Dec 2006 23:47:18]
レティシア@エルザファーム > え、えぇ、たのもしいかぎりです。はい。 ( あはは、と乾いた笑みを浮かべつつも、さて、ステアはいつ来るのか。彼女が来るとすれば、昼間よりも夜中の可能性が強い。だからこそ、こうして連日連夜、罠を張るように彼女の到来を待ち受けている。 ) ――えぇ、ステアが私と接触してから、どうなるか、ですね。 ( 漏れるのは、軽い息。緊張は隠せない。 ) [Sat 9 Dec 2006 23:41:47]
メイドもどき > はい、了解しましたお嬢さま。 この伝家の宝刀も、その時までしまっておきます(と、当主の言葉にメイドらしからぬ敬礼一つしてみせれば… パシンと、スカートの上から太股を… 其処に巻き付けてあるグルカナイフを叩いてみせるだろう。 何か怪しい行動をしたら、即座に唸るわよ! なんて、冗談とは思えない冗談吐き出しつつ… そして――) じゃあ、結構…厳重な状況にはなってるって事かしらね。 ふーむ、問題は――ステアの出方次第?(と、相手の言葉に対し――真っ当に受け答えするだろう。 尤も、どんなに真っ当に受け答えしようとも…このメイドもどきが、ある意味ステアより性質の悪い輩である事は変わらないのだろう、が ) [Sat 9 Dec 2006 23:37:11]
レティシア@エルザファーム > 一応、ステアがおかしな行動をとるまでは、そのままでいてくださいね。彼女に警戒されたら、逃げられてしまうかもしれませんし。 ( でもにあってますよ、とフェンに微笑んで、紅茶をすする。 ) こちらで何かあれば、艶子さんやMJさん、それにイコティーさんも駆けつけてくれるはずです。すでにステアが来るということは通達してありますからね。 ( でも二人っきりだと押し倒されそうだなぁとか、タラタラ冷や汗を流すような心境。 ) [Sat 9 Dec 2006 23:31:01]
メイドもどき > あー…いえいえ、此方こそ。 ソチャですが、どうぞ――(なんて… ギクシャクしつつ、メイドは当主の前にカップを置き…こぽこぽと紅茶を注げば、ふひーっと吐息一つ吐き… そして) あー、いや… 怪しまれない様にって建前はあるけど、ほら…やっぱり、こういうのを着たなら…やっぱり、やってみたくならない? うん(と、いきなり素に戻って手をぱったぱったと振り、不敵な笑み一つ ) いやー、着心地は良いわよ。ってか… その、何よ――あたしの普段着より断然いいわよ、えぇもぉ。 [Sat 9 Dec 2006 23:26:33]
レティシア@エルザファーム > あ、あ〜……いえ。どうもご丁寧に。 ( ものすごくぎくしゃくしまくりのメイドさんに、ちょっとこっちまで遠慮してかしこまってしまう。 ) あのぅ、そ、そんな風にしなくても――ふつうでいいですよ、うん。 ( どう答えてよいのかわからず、頬をポリポリと。 ) ――す、すみません、着心地悪かったら、やっぱりやめても……いいんですよ? [Sat 9 Dec 2006 23:21:22]
メイドもどき > (そんなぎこちなさ満載な声音の後で戸を開き…部屋に入ってくるのは、眼鏡にお団子…そして、メイド服に身を包んだ(自称)可憐な新人メイド。 手にはティーセットの乗ったトレイをしっかりと持ち… ) お、お茶をお持ちいたしまぢ…うぇっぷ。ふー…お持ち致しました。( 顔は、慣れない事をしている緊張と恥ずかしさ…そして、メイド服を着ると言う行為に対してちょっと興奮気味なソレらが、絶妙なブレンドをしてるような表情。 あと…若干、色々と噛んでたりするのは、愛嬌だろう きっと) [Sat 9 Dec 2006 23:16:28]
お知らせ > ノックの音、二つさんが来ました。 『そして…「お、おぜうさま。よろしいでしょうか?」 響く声は、とてもぎこちなく。』 [Sat 9 Dec 2006 23:06:27]
レティシア@エルザファーム > ( ステアから手紙が届いてから、もう2日になるか。いつやってくるとも知れない来訪者を待つ身は、なかなかにつらいものがあった。 ) ――結局、ミリィはどうするんだろう。答えを聞けないまま、だったけれど。 ( ファームを手伝ってくれる幼馴染の姿は、しばらく見ていない。地下に篭っているのだろうか。あるいは―― ) [Sat 9 Dec 2006 23:02:38]
レティシア@エルザファーム > ( 今宵は雲天。月のない夜が、これほど不気味に感じたことはない。各自もちばに突く従者を見送って、レティシアは静かに来訪者を待つ。 ) ――そういえば、メイフォンさん――結局メイドの格好したんでしょうか。 ( そこでふと、屋敷を訪ねてきた華人娘々のことを思い出す。どうやら知らせを聞いたようで、張り込みしたいと申し出てきた。断ったら押し倒されそうだったのでメイド服を貸してあげた。今頃屋敷の各室内でもみまわっているんだろうか。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:46:35]
レティシア@エルザファーム > 艶子さんは、私を守ってくれるといった――ですが、守られることを頼りにしてはいけません。私たちは彼らに一度命を救われた身。たとえ命尽きようとも、これ以上被害が拡大するのを防がなければいけません。皆、心してかかりなさい。 ( いざとなれば、この屋敷を焼き払ってでもステアを止める覚悟だ。 ) ――お父様、お母様。私は、間違っているのかもしれません。けれど、レティシアは、最後まで自分の信じる道を行こうと思います。 ( 目を閉じて、胸に片手を当てて、静かに祈った。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:34:49]
レティシア@エルザファーム > ( ステアが答えを聞きに来る、と手紙で言っていた以上、彼女を警戒させるわけには行かない。ゆえに屋敷の外に見張りは立てられなかった。 ) 各部屋に3〜4人ずつ待機。指示があり次第、すぐに出てこれるよう備えておいてください。 ( レティシアは屋敷中央の広間に陣取って、従業員に指示を出した。 ) 村の人たちの守りは、ナキアさんたちに任せましょう。 [Sat 9 Dec 2006 22:24:31]
お知らせ > レティシア@エルザファームさんが来ました。 『(その日も、屋敷は普段と変わらぬ静けさのまま夜を迎えた。――表向きは。)』 [Sat 9 Dec 2006 22:21:18]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『数十秒とせぬ内に、実証に適したその場所を思い浮かべて。』 [Sat 9 Dec 2006 05:35:31]
デュラハン@自宅 > (思い浮かんだ仮説は「あちらの世界」にあって「こちらの世界」には一部の場所を除き存在しない物である瘴気等の存在が原因であると言う考え。もし、その仮説が当っていたとすれば、自身の吸情の力や拘束する力に影響が出たと言うのも頷けなくは無い事であって。勿論、そう言った物が自身の体に対して大きな影響を出しているのか?と聞かれれば、有無によっての明確な違いが分かっている訳でもないので、疑いも無く肯定する事は出来ないのだが・・・・・)どこかで調べれれば良いのですがね。(思いついた仮説の真偽を確かめるには実証しかなく。それに適した場所が無かったか考え始めれば) [Sat 9 Dec 2006 05:34:53]
デュラハン@自宅 > (無論、調整の時に見逃された過去の受肉の失敗の影響か何かがあり、それが原因で自身だけに異常が現れたと言う可能性が無いわけでは無いのだが、少なくともデュラハン自身の中ではその考えは否定され)しかし、そうなると他に原因があると言う事になるのですが・・・・・。(他に思い浮かばぬ原因に小首を傾げれば、眺めている白手袋に覆われたその手を握ったり開いたりしてみて。それから暫くの間、自身の意思通りに動く手をじっと眺めていれば)もしかすれば、こちらの世界・・・・だからなのでしょうかね?(何か思いつく節があったのか、小さく呟きその手を止める。) [Sat 9 Dec 2006 05:22:52]
デュラハン@自宅 > ただ、あの門は仮にもヴァイオレート氏とクロウァーテ氏が創り上げたものでしたからね・・・・・。(今回二つの世界を行き来する為に通った門は初めてこちらの世界に来た時に使った普通の魔の物が使う様な物とは違い、自身の主に匹敵する程の力を持つ二者の罪魔が多くの魔の者をヴェイトスに侵攻させるために創り上げた物である為、通った魔の者の力を弱めたりする様な異常をきたす事が起きるとは考え難くいだろう。それに魔法陣を同時に利用していた黒紫の方にもこれと言った異常が無かった事から、その可能性は低いように思えて。) [Sat 9 Dec 2006 05:10:12]
デュラハン@自宅 > (魔界で調整を受けた時にはその本来の力を取り戻していた自身の身体は、こちらに戻って来てから再びその力を失っていて。魔界の城に居たときには何ら変化が無かった事を考えると、その原因の候補は多くなくないはずが・・・・)やはりあの門を潜った事が原因でしょうか?(まず思い浮かべるのは門を通ったことによる受肉の失敗の類が原因という可能性で。) [Sat 9 Dec 2006 05:00:01]
デュラハン@自宅 > (そこはスラムのとある場所に建てられた傾いている家の中。固定具の類で壁に拘束されている椅子に腰掛けたこの家の主は、何も纏わぬ不可視の顔に小難しい表情を浮かべながら白手袋に覆われた自身の手をじっと見つめ)何が原因なのでしょうかね?(小さく呟けばため息にも似た息を吐く。)(魔界から此方の世界に戻って?きてから約二ヶ月。悪魔はあるべき力を失った糧を得る能力が本来の力を取り戻せる様にする為、まずその原因に対して考えを巡らせていた。) [Sat 9 Dec 2006 04:53:06]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『月明かりも差し込まぬ部屋の中』 [Sat 9 Dec 2006 04:44:20]
お知らせ > 跡野末理@女子寮廊下さんが帰りました。 『―――エミキー、私の部屋… 来る…? ( 眠る前か眠った後か。 そんな一言 )』 [Mon 4 Dec 2006 03:55:07]
跡野末理@女子寮廊下 > 〜ありがと。 とっても面白い案だっt――― ( 心霊研究会らしいじゃない?って内心。 それで行きましょうと頷いたら、部屋を後に――― むんず ) 〜ちょっ…! な、何よ、破ける脱げる離しなさいよっ…! ( ぐいーと引っ張ってみるけれど。 エミキーの調子が鬼気迫ってるって言うか何て言うか――― ) 〜私は寮生で部屋とベッドがあるの。 このベッドに三人は狭いじゃない。 ( とか言うと大きくなったりするのか。 寝間着を取りにーなどなど足掻いた挙句。 笑顔なのに何故か脅かされてお泊り決定―――? ) [Mon 4 Dec 2006 03:54:11]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 76:ところで本当、私のパンツ何処… 』 [Mon 4 Dec 2006 03:39:04]
お知らせ > ナンテコッタさんが帰りました。 『 み ん な な か よ し ★』 [Mon 4 Dec 2006 03:38:24]
寒河江未希 > 立ってねぇよ。 ( ナンだお寂し山って。ツッコミどころにいちいち突っ込んでたらきりがないのだが。 まぁ、なんだ、本当いい加減話も纏ったしそとろそ寝―――――アトノマツリのスカート辺りを適当にむんずと捉まえんと手を伸ばした。 ) まぁそう言わず。 折角部屋主が泊まってけって言ってるんだからさ。 交流深めるべきじゃない。 ( なんかいい加減殺意すら湧いてくるシーツの中の生物だが、これ以上殴って死なない? むしろ簀巻きに巻いて転がして置いた方が良いだろうか――――アトノマツリにはこの部屋で眠る精神的拷問をちょっと共感して頂きたいところ。 さぁ 皆で 仲良く 寝よう か――――。 ※ちょうえがお ) [Mon 4 Dec 2006 03:31:20]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 愉快型魔女と思わせられればしてやったりだけど、実はそう思われるのも複雑。 本物よ! とかノシノシ手を振りたいとこだけど、ガマンする。 した ) 〜生まれついて目が見えない人に色を説明するようなものかしらね? まあ、エミキーにコッタも居るんだし。 それなら私が見える必要も無いわ。 ( 内心羨ましいのは置いといて。 『キツ』 と零したエミキーに、役割分担だと首を振る。 お茶をちびちびやりながら、嬉しそうな楽しそうな、満足気な笑顔。 やる気なのが嬉しい ) …そんなに恨まれるような覚えも… 〜子の仇+怪我させておいてそれは無いか。 ( 肉塊は死んでいたけれど、あるいは生きていると思っていたか、なんて… 怪物の事は分からない。 コッタの言葉に肩竦め――― ぁ、お邪魔かしらと苦笑を零しつつ立ち上がる ) いやいや、お邪魔虫は退散するわ? ごちそうさま。 ―――私は寮生でしょ、帰るわよ。 ( ふよふよベッドには少し興味もあったけど。 ヒラヒラ手を振って出て行こうと――― ) あの教室か、その周りで、私かエミキーが呼んで回れば、現れるんじゃないかしら。 他に何人も護衛が付いたりしていなければ、ね。 ( おやすみ、と手を振ろう。 ドア開けますよー? ) [Mon 4 Dec 2006 03:23:21]
ナンテコッタ > なんか二人の間にフラグが立ってるー?ナンテコッタはお寂し山でぃすよー?( きょろきょろと二人の顔を見比べて、しょんぼり。要するにアレか、脱ぐとか脱がないとかいう話かッ 最初っからマッパだが何かッ。 ) 本当ならもっと詳しく生態を調べてみたいんでぃすけど、あんまり危険だとそれも出来ないでぃすねー・・・ 住み心地の悪い環境になれば、出て行きそうな感じでぃすけど、恨みを持てるレベルにあるのならそれを果すまでは居残りボーズー?(ふむーん、そんな事に頭をめぐらせていれば、押しのけるよな手がぐいー、っと) あっるぇー?ま、マトゥリちゃんが見てますよぅ!ナンテコッタもくたくたでぃすし、でも、どうしてもって言うンならー( ころーんとそのまま横になって被ったシーツの中もでぃもでぃ、ばっち恋。 ) まあ、ナンテコッタの作戦はそんな感じだったという事でー!細かいことはぼちぼち考えていきまショウ。そんな訳で、ナンテコッタはおねむでぃすよー。良かったらマトゥリちゃんもお泊りドゾー?( わはーい、すぽーん、とシーツの中から飛び出してふよふよ漂うベッドにぼふん。寝る時は何時もハダカらしいヨ。 ころーんと未希の分のスペース空けて寝に入った。 ) [Mon 4 Dec 2006 03:14:47]
寒河江未希 > ( 正直ニンジャの本物なんか見たこと無いから実際どうなのかとか想像できないが。 アトノマツリにしても、忍者マニアの愉快型魔女という可能性だってある。 ) 普通にしてれば滅多に入り込まないと思うけどさ。 入ろうと思えば入れると思う。 「入れる」のは難易度高いかもしれないけど。 ( イメージを伝え難い話だが。 前にダークサイドに行った時は面倒な手順を踏んだものだが、似たような代物だったら何となく自力で行き来できる気がする。 唯単に「脚を踏み入れれば良い」だけだけど――説明は出来ない。 ) 褒めてない。 普段から普通なら褒めるっていうか殴らないで済むけど。 ( 扱いは相変わらずよろしくないが。 なんかもぢもぢしている生物の顔をぐぃーと押し退ける。 ) 舌で人間突き刺して持ち上げるってさァ…槍持った大男並、でしょ。 キツ…。 ( 想定すればするほどテンションダウンだ。 本当にソレと自分がやりあうなんて馬鹿げてる。 走ったって絶対に追いつかれるような相手に――――。 ) まぁ…いい加減、どうにかしたいけどさ。 向こうがいつ来るかわからないのが最大の欠点かね。 [Mon 4 Dec 2006 03:03:35]
跡野末理@女子寮廊下 > …無理ね。 ( ふふん、と受けて立つ宣言。 キミドリちゃんには裸で添い寝までされてたけれど! ちょっと不毛な争いの予感。 さておき。 続く言葉にキョトン、と ) ―――…『そんなのだらけ』だとは思ってたけど… 特定出来るんだ? 〜ゃあ、頼れるわ。 大学にしてみれば思惑外れる事になるのかもしれないけど――― 執着するのは、恨みじゃないの? もしくは白黒ハッキリさせないと気が済まないか… そうか、生き残るのにあんまり関係ない欲を持つのなら… ( あれが高度だとはちょっと思えないのだけれど。 性格と能力は一致しない ) …突き刺した教授をぶら下げたまま、迫って来たからね。 移動しながらでも舌の能力は健在でしょう。 …ゃ、支えるのがせいぜいで、刺したり払ったりは出来ないのかな… ( いかんせん、攻撃を受けた回数がさほど多くない… へばり付いて攻撃して来た時は動かなかったけど… と、首を傾げて ) 〜でもあれは、いい場所を取れたから動く必要が無かったのよね。 罠… 緩く壁紙でも張ってみる? 油やとりもちでもいいかな。 握りそうな所に釘とか。 ( とってもオーソドックスだ ) それが出来ればそうしてるでしょ? 出来ないか、したくないからここに居るんじゃない? ( お帰り願いたい。 …どこから来たと訪ねて答えるだろうかと、考えた… イメージが湧かないが ) 〜案外魔界の尖兵の生き残り… なんて? [Mon 4 Dec 2006 02:51:24]
ナンテコッタ > ほえー、ニンジャはファンタジックなイキモノでぃすねー?ナンテコッタわくわくしてきましたヨ?(おめめキラキラし始めましたよ?いや、実際光ったりするが ビゴー。) 指占いー?頭良いんだか、悪いんだか良くわかんないでぃすね。( むーん、実際に見てみない事にはイメージできないのが本音。知能のレベルとか、行動の指針とか。 ) ただ、良く判らないのがー そのお化けの思考が動物的なものだとして、怪我をさせる程危険な相手にそこまで執着するのか?って問題ガー。( 理解できないのはその部分。危険な相手を捕食しようとするよりも、もっと楽に喰える物を探せば良いハズなのだが、マツリは2度までも襲われている。怪我をさせられた恨みだとすれば、それは高度な感情だと思われる。 ) じゃあ、5メートルくらいを安全な距離と仮定した方が良さそうー?( が、厄介なのは移動しながらも長距離攻撃できるのであればこちらが圧倒的に不利だと言う事。 ) うひ、褒められちゃったー( じとりと睨むエミキーの視線にてひひー、と照れつつもぢもぢしてみたッ。 ) そういう歪みに関してはナンテコッタよりもエミキーの方が詳しいと思いますでぃす。 罠は、何か考えた方が良いディスね。( うむーん。逃げて、誘い込むのであれば行動を阻害し、尚且つ注意を引く物が必要だと思う ) ほっとくと危ないだけディスし 本当なら棲家にお帰り願いたいのでぃすけどネー?( はふん、そんな怪物も何も都市の中で発生した訳じゃあるまい。如何して都市に住み着く様になったかは知らないが 外敵も多く良い環境ではあるまいに。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:34:16]
寒河江未希 > …今度確かめてみる。( 忍者のパンツ脱がせて見る宣言。出来るかどうかは別として。 またよからぬ噂が立ちそうで鬱だ。 さておき。 ) ……たまにコイツまともな事喋るんだよなぁ。 ( 黄緑色を訝しげに睨みつつ呟く。 完全完璧会話が出来ないレベルの狂人なら流石にこう度々関わろうとは思わない。 稀にサクッと確信に踏み込む意見が出るのだ。 ) ……――アテもなにも。 そんなのだらけ(・・・・・・・)だよ。 危ないから普段近付かないけど――――誘導、ね。 構内に罠を張るのも良い。 一般利用者が触らない場所…天井とか外壁とかに。 ( すっかり対策会議に参加しているが、本当にあの怪物と遣り合うのかって考えるといまいち実感が湧かないのも事実。 これ、「戦い」だろう。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:16:18]
跡野末理@女子寮廊下 > ニンジャは証拠を残さないから、脱いだ下着は消えるんだわ。 ( 他人事だと気楽なもの、一応探しながらも、やや諦めムードになればそんな事を。 からから笑いながら ) ―――…ま、まぁねっ! ( 『アドバンテージ』とか言われちゃって、補足しておこうかと考える暫しの間。 でもこれ以上侮られるのもあれだから、やめておいた。 無意味に胸張って見せたり )   ( そういえば革の下着ってあるんだっけ? じゃあいいじゃない、とか。 煎れてくれたお茶にちびりと口を付けて――― ) 例の講義室の… そうね… 最短で三分の二くらいまでが有効範囲かしら。 入り口の天井に陣取ったカタリナから、窓際まで下がったら攻撃でなく『指占い』してたし。 ただあまり何度も撃たせてないからね… 最長がこれくらいとは、まだ言えないわ。 ( 鞭のように横薙ぎの攻撃も出来る。 範囲に入らない方が良いというのは同感。 けれど定められず、状況を思い出すように宙を仰いだ ) ―――つまり、どこに繋がってるか分からない落とし穴に落とすとか、底無しの沼に落とすとか、そんな感じかしら。 …適当に挑発してやれば… そこまでの知能は無いと思うんだけど。 ( その辺りはエミキーの勘の方が、二度会った自分より当てになる気がする ) ―――コッタは、そういう場所に当てがある? [Mon 4 Dec 2006 02:07:59]
ナンテコッタ > 二人も知ってる通り、このヴェイトス大学には危険な場所がいっぱいありますディス。一般学生は元より、教授クラス以外立ち入り禁止の場所だって其処此処にあるディス。例えばちょっと前に話題になった裏側世界(ダークサイド)、あとは血塗れの誰かブラッディメアリさんも、そんな時空の歪み。そんなのが普通にあるのがこの大学の建物の非情に興味深い所なんでぃすけど―― ナンテコッタはそういう場所を利用するのが良いんじゃないかと思うのディス。( ぱたむ、秘密メモを畳んで。 ) それを利用する作戦に必要なものは、それなりの逃げ足と誘い込む知恵とー、その逆さまお化けの知能がさほど高くない事が前提でぃすね。 [Mon 4 Dec 2006 01:59:31]
ナンテコッタ > ナンテコッタは火の玉がぼーん、とか石がバラバラーっとか、そんな魔法はできなくはないけど苦手なのでぃすよう。ヒューマンは何でも直ぐに戦いの道具にしたがりますけど、ナンテコッタにとっては魔法は生活の知恵なのディス。明るくしたり、お湯沸かしたりー。( 空を飛ぶのも便利さを追求した結果。目晦ましをしたり、滑らせたりすることは出来るかもしれないがー。 ) フムフムー。その伸びる舌の有効範囲とか、判りますカー?四つん這いで歩く以上、手足は移動に使われるンでしょうしー 怪我をしてるのなら厄介なのはその舌ー?( 手足や口は近づかせなければいいが、舌が伸びる以上 その有効範囲内での行動は命取り、という事。特徴を書き込みつつ、フムー、と。 ) ナンテコッタの戦力分析ー☆近づかれたら終わりだと思った方がいいと思うますー。( ぱぱーん、と諸手挙げて、ぱちぱち拍手しながら何か言うた。うほ、直でぃすか・・・!冷たそう。ぴったりくっつきそうだし・・・! ) マトゥリちゃんも怪我だけで済んだみたいでぃすけど、それだけですんで幸運でぃした。直接対決するのは自殺行為だと思うナンテコッタは考えますぃた。( ぴしり、立てる一本指。 ここで一服。 ) [Mon 4 Dec 2006 01:51:12]
寒河江未希 > ちょ…本当に無い…!! ( レインボーカラーのアレを見た。 心の底から穿きたくないと願う。 然し下裸はそろそろいい加減勘弁して欲しい。 むしろ脱がしたヤツを呪いたい。 ) …空飛べるのはアドバンテージだ。 しかも二人。 そこ、押さえとこう。 イザって時多分かなり役に立つと思うし。 ( 向こうは壁を走る。 こっち二人は空を飛ぶ。 狭い廊下でも大丈夫かは知らないが。 ようするに機動力確保できてないのはやっぱり自分だけって話で――――おもむろに、ノーパンのままレザーパンツを履いてベルトを締めた。 裸よりは…マシだっ。 うはっ…皮の感触が直に! 皮フェチ体験…! ) 舌。 舌で攻撃するんでしょ。 人間に穴が開くくらいの威力で。 知恵はあるけどまともなコミュニケーションは無理っぽい。 [Mon 4 Dec 2006 01:40:52]
跡野末理@女子寮廊下 > ぅん、なんて言うかイロモノコンビを笑ってたらトリオだったって言う――― 忘れましょう。 ( ぽそりとぶっちゃけつつコホンと咳払いー ) ―――ってエミキー今私を省いたわね? 省いたでしょ。 この間飛べるようになたって言うか勘が戻ったんだから、魔法の一つや二つ――― む、無防備になっちゃうけど気配探るのとか得意よ。 カタリナの【目】が人間と似てるなら。 ( 詳細はナイショ。 でも魔族だから多分無理? こればっかりはハッタリ言ったって仕方ない。 侮られたっぽいのを抗議しようにも材料が無くてごにょごにょ ) ―――おお。 ( むしろ窓があるおかけで余計に。 ささやかに脅かされつつふるふる頭を振って――― ちゃぶ台の側に、座… ちょっとじっとしてなさいよ鬱陶しい! *ちゃぶ台に ) 手と足が逆と言うか、股と顔が逆と言うか… ま、同じか。 ええと… もっと詳しく… どこまで話したかしらね。 四つん這いで壁や天井を移動できるみたい… っていうのと、膂力はそれなり。 あと、突き刺したり振り回したり出来る非常識な舌があるわ、これまた高威力。 足に怪我をしてて、この間会った時は治っていないみたいであんまり動かなかったけど… それなりに知恵はあるわね。 有利な位置を取られてた。 ………ところで無いわね、パンツ。 ( 雲の中に保護色ってるのかと思ったんだけど ) [Mon 4 Dec 2006 01:33:59]
ナンテコッタ > あっるぇ?二人とも何かヘンナカオー。如何しましたディスカー( つまり、痴情の縺れ風味にでも取られるのでしょうか?空気を読まない上にそういう人間的な機微に疎い自称エルフは特に気にならないが。が ) そうでぃすか?ちゃんと窓もありますよゥ( しゃ、と虹色カーテンを開ければ 其処から見えるのは普通に大学の敷地だったりするあたり感覚がおかしくなるかも知らん。そんな魔法空間。こういった空間改造は多分、魔術科の学生の中ではそう珍しくは無いと思われる。 ポットからお茶をカップに移して、漂う卓袱台の上に人数分並べ 脱ぎ散らかした服の中をごそごそと。 ) ええっと、大学に出没する逆さまお化けの話でぃすよねー。手と足が逆についてて、四つん這いで壁や天井を歩くー、と。作戦はあるにはあるんディスが、そのオバケの事もっと詳しく知りたいでぃす。( シーツ頭から被ったまま、ナンテコッタ秘密メモのページを捲り、該当部分を検索中。 ぱんちゅロスト南無・・・! ) [Mon 4 Dec 2006 01:22:23]
跡野末理@女子寮廊下 > (次元の狭間にでも落っこちてて見つからない方向―――?) [Mon 4 Dec 2006 01:14:38]
寒河江未希 > (0って偶数ですか―――――。) [Mon 4 Dec 2006 01:13:38]
寒河江未希 > …そりゃ3人一纏めだろうサ。 私寮生じゃないけど。 ( ちょっと涙目で開き直った。 下だけ裸って何でこんなに落ち着かないんだろう。 とりあえず以後発言秒数が偶数なら発見という事、でー。 ) アテんなるのかね。 というかアンタた…アンタ魔法使えるんでしょ? そっちでなんか使えそうなの無いわけ? ( 二人を指そうとして片方省いた。 魔女科在籍の忍者の方を。 そっちは魔法とか使えないや、みたいな具合で。 まぁこの黄緑色が実際過去使ったのは「円盤で飛ぶ」「不必要にきらきら輝く」くらいだが。 ) [Mon 4 Dec 2006 01:13:20]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 四(死)とか九(苦)とか、十分の二ならはまらないかなって思ったんです、でも謝らない! 足早に遠退いていく足音に、あららと後ろを振り返って――― ってあるぇっ!? これもしかして私も当事者かっ… しまった…っ! 迂闊なニンジャも一瞬固まる中、パタムとドアが閉ざされる。 『一緒にお茶くらいねー?』 ) ―――じ、時間の感覚とか色々どうにかなりそうな部屋ね。 ( 話し逸らしつつ! たむたむと床踏み締めたり壁触ったりー 大したものだと思う反面センスは疑ってる! 今に始まったことじゃないが! でもどこかの気配は住んでみたいって言ってる! ) 〜あ、そうそう。 策よ。 策の話よ。 何かあるって言ってたで……… あー、いいわ、こっちで≪エミキーのパンツ≫と一緒に≪コッタの覚書≫も探しておくから。 ( そして覗くから。 キミドリちゃんがマッパって事はその辺に転がってるんじゃアルマイカー ごそごそ ) [Mon 4 Dec 2006 01:07:27]
ナンテコッタ > ( 見事に4が出る当たりステキ。バッチリ目のあったご近所さんににこやかに手を振って見送った。 ) 何か急いでたネー?折角だし一緒にお茶くらい飲んでいけばイイのにー( ねえ?なんて振り返りつつ、このナンテコッタ 察さぬ!そして誤解というか、何というか、くたくたなのは事実であり!まだ余韻が残ってる感。思い出せばほっぺに手をあててウットゥーリ。 ) ナンテコッタ研究所にヨーソロー。お土産でぃすかー?ありがちょう!お茶入れるから待っててねー( 下半身丸出しで落ち着け、クールになるんだ、って言い聞かせる未希の横抜けて、指揮棒のよに指振って魔法使いの弟子風味にお茶の準備など。 室内はぱっと見、お空の上に立ってるように錯覚するよな状態か。天井も床も壁もゆっくりと流れていくおそらの模様。 その中に用途不明なオブジェとかベッドとか、レインボーカラーのカーテンとかが浮いてる感。 ) ほんで、逆さまオバケ対策室ー?んー、っと 何だったっけ。さーくーせーんー( ここで物覚えの悪さを発揮。くるくると指先をこめかみの辺りで回しながら、ウムムム ) [Mon 4 Dec 2006 00:59:30]
寒河江未希 > ( 狙ってンのか!わざとかッ!後の祭り!! マッパの女の背後から首掴んでる下半身裸の女を視界に捕ええ、廊下を偶然通りかかった女子生徒が一瞬びくッと脚を止め、ノーリアクションを装って通過した。 明らかに歩くの速い。 ) 1000回以上脱がされるのか…!! キツイよ!苦痛だよ!この色毎晩変わるし…ッ!! ( 寝る時くらいしか居ない感じ。寮の食堂でのんびりするか、昼間は普通に外に出るし。 未だ見つからないぱんつをキョロキョロ探しつつ、いやまて落ち付けよと自制する。 話、進まん。 ) で、なに。コイツの策とかの話? [Mon 4 Dec 2006 00:47:50]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 大丈夫大丈夫、痣だって気付けば消えてるイキモノだから。 …あれ、イジメかっこわるい…? イジメてないよね、仲良しだよね。 思わず踏み出すのを躊躇する内装に足を止めて、ちょこっと考え事。 =その間扉は開きっ放しだ! 『閉めて』 『ドア』 『早く』 エミキーにも色々なフラグをプレゼンツ。 発現秒数一桁が4とか9だったら寮生の女子が通りかかったりー ―――どうでもいいですか ) ………。 ( キミドリちゃんの誤解を招きそうな表現。 いつもはスルーするんだけど今日はほんのり赤く――― お空に一歩を踏み出した。 当たり前だけど落ちない。 当たり前だけどホッとする ) 〜お邪魔しますー……… って言うか、よく耐えてるわね、エミキー。 ( この部屋彼女には辛くなかろうか。 …いや、むしろ彼女だから大丈夫なのか… そう言えば入ったのは初めてだ。 魔境っぷりに感心しながら、『はいお土産』 とべたべたのミントチョコレートなど、キミドリちゃんに押し付けよう ) [Mon 4 Dec 2006 00:40:44]
悲鳴 > オタノシミー?もうナンテコッタくたくたで鼻血も出ないでぃすよーぅ もう腰も足もガックガクでぃすー( 墓地で引っ掛けた娘が予想以上にエロくて激しかったものだから満足して艶々してる半面、足腰ガックガク。モノ凄えイイ☆笑顔で扉を開くお下げ髪にビビル程初心くないね!此処は魔術科女子寮地獄の激戦区ー ) 何言ってるんディスかッ 検証に必要なのは十分な数のデータでぃすよ!せめて4桁は無いと信用に足るウヴォアー!?( 後ろから首絞められる勢いで揺さぶられてガックンガックン首がもげそな勢いで揺れたりしてるがキニシナイ。部屋の内装は壁紙と床が”動く”青空模様だったり、レインボーカラーのカバーのかかったベッドやらレトロな卓袱台やら浮いてたり、色々大変な事になってるが。入るとイイヨ! ) [Mon 4 Dec 2006 00:32:39]
寒河江未希 > ニンジャじゃないってンだろうこの偽ッエルフ――――1度じゃ駄目かー!? 身体で理解させなきゃ駄目かーッ!? ( 首根っこ捉まえて揺さぶる感。 なんか今日も今日とて色々あったらしいです。 毎度毎度殴ってるけど大丈夫だろうか。 ちゃんと手加減してる…よ? 血が出るまで殴るったって鼻血どまりさ…! ) 馬鹿ッ、ちょ、パンツまだ履いてない…!!! ( 黄緑色の怪生物の後ろ、何故だか下半身だけ裸の金髪の姿。 何が起きたらこうなるかってこっちが知りたい所だ。 ) 閉めて…っ…ドア、早く…! ( まぁ、女子しか居ないけど。 あらぬ誤解を受けるのは確かである。 ) [Mon 4 Dec 2006 00:21:39]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 『まだ開けちゃ駄目ッ!』 = 開くって事よね ) ………ぁ、ごめーん☆ ( 言ってからノブを回そうとする辺り確信犯。 プレゼントを開ける子どものよーな笑顔で――― あら開いちゃった。 しょんみりしつつ ) 〜なんだ、案外普通じゃない。 ( 女子寮でシーツを頭からかぶった裸の子が色々痣だらけで出て来るのが普通? 普通。 〜ひょい と奥を覗くように背伸びした! …夕べの事を見ていたかどうかは知らない…っ! てゆかむしろ見ていちゃいけないと思うから、何に赤くなっていたのかも闇の中だ! ) 〜お楽しみだったかしら? コッタが作戦がどうとか言ってたじゃない。 聞かせてもらえればと思ったんだけど… お邪魔? ( 何が見えてもにしし、と笑おうっ! 他人事だから! 特に普段クールなあの子の意外な一面とかステキ ) [Mon 4 Dec 2006 00:13:46]
悲鳴 > ( 艶事というよりも「ニンジャは本当に脱いだら強いのか?」って実験を身をもって試したら血が出るまで殴られた訳だがッ。そして後を付けられてて全部見られてたなんて知らないネ!まあ、知ってたら野外3人対戦になってましたと言っておくッ(※超迷惑)。さて、墓地で罰当たりな事した挙句に夕方までバイクツで淫行に及んでいた訳だが―― って展開投げられた!Σ ) い、痛ーっ!ちょ、エミキーもっと優しくー・・・ッ! ( ゴッ 超鈍い音。 そしてドタバタと物音と共に暫しの沈黙―― ) う、うううー・・・ ど、ドゾー?( がちゃりー、ドアが開いて、ひょっこり覗くのはシーツを頭っからひっかぶった裸エルフ。覗いた首元とかに沢山アレな痣があったりするが。 全部闇に伏せた! ) [Mon 4 Dec 2006 00:05:23]
罵声 > ( 何があったのかは不明。 兎に角その物音と罵声は静かだった扉の中からいきなり上がって未だガタンゴトン言っている感。 ノック音と声がかかって暫し、ゆっくりと音は止んで――――「ちょっと待った、まだ開けちゃ駄目ッ!!」とか不穏な声とばたばたヒトが動き回るような音が続く。 打ち合わせなし!いつもガチンコ勝負!展開は任せた。 ※投げっぱなし。 ) [Sun 3 Dec 2006 23:51:47]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 客観的に見ればちょっとストロベリってるように見えるかも知れない構図は全然そんな事は無く――― こう、お泊まりしている友人?との艶事?を耳にしてしまったとか、夜間外出をツッコム機会伺ってつけていたらとんでもない事になって出るに出られなくなったとか、そんな感じの一人でとっても気まずいシチュエーション ) ―――あー。 ( やっぱりこうでなくっちゃ。 平和ねー… って感じの気の抜けた声を零して。 顔パタパタ仰ぎつつ、扉へ向き直る。 今開けると希望を捨てなきゃいけなそうなんだけど、もしも勝手に開かなかったらまた声かけ難くなりそうで――― ) 〜ノックしてもしもーし? 盛り上がってるところ悪いんだけど、あんまり騒ぐと寮母さんとか怖いから。 ( こんこん、と叩いてみた ) [Sun 3 Dec 2006 23:45:38]
悲鳴 > ( そう珍しくも無い悲鳴が『ナンテコッタ研究所』とネームプレートのかけられた部屋の中から響く響く。寮内の誰も廊下に顔出したり、駆けつけたりしないところが人徳。 部屋の中何が行われてるのかは想像に難くないが。 この扉を潜るもの全ての希望を捨てヨ ) [Sun 3 Dec 2006 23:41:41]
お知らせ > 悲鳴さんが入室されました。 『 おぎゃ―――ッ!? 』 [Sun 3 Dec 2006 23:37:45]
罵声 > ( 扉の中からそんな声。と共にガラガラグシャごワー、と何だか良く分からない物音。 緊張感があるんだか無いんだか、そんな女子寮の夜。 いい加減この部屋の主がトラブルを持ち込む事自体珍しくないのか、案外寮生達の反応も淡白である。 ) [Sun 3 Dec 2006 23:36:30]
お知らせ > 罵声さんが入室されました。 『 氏ねッ!! 』 [Sun 3 Dec 2006 23:33:57]
跡野末理@女子寮廊下 > ( さて、ここはヴェイトス大学女子寮の廊下。 ネームプレートに多少の違いはあれど、似たようなドアがずらーりと並んでいる。 窓に映り込む、背にしている扉はナンテコッタ・ワカラネーヤ… アマウラ人にしてみると冗談みたいな名前の、クラスメートの部屋だ。 …件の逆さま怪物事件で首を突っ込む事にしたと言うか、気付いたら突っ込んでいた自分達。 『我に秘策あり』 みたいな事を言うものだから、どんな話か聞かせてもらおうと訪ねているのだけど――― ) ………。 ( 複雑そうな表情でくるり、扉を振り返り… なんかちょっと赤くなって窓辺に頬杖の姿勢に戻る。 留守で待っているとか、そういう事でなく、まだノックもしていない。 …火照る顔を冷ますように掌を当てて、溜息を零した… ) [Sun 3 Dec 2006 23:33:07]
跡野末理@女子寮廊下 > ( 窓辺に頬杖ついて、セーラー服のお下げ髪がぼんやりと外を眺めている。 訳の分からない肉塊に止まらず、見回りの教授から犠牲者が出たとあっては、流石のヴェイトス大学生も多少は警戒するようで、心なしか人通りも少ない気がした ) [Sun 3 Dec 2006 23:23:42]
お知らせ > 跡野末理@女子寮廊下さんが来ました。 『( ヴェイトス大学女子寮。 その廊下で――― )』 [Sun 3 Dec 2006 23:20:37]
お知らせ > ステア@自宅さんが帰りました。 『――その意識を闇へと落とし・・・。』 [Fri 1 Dec 2006 04:10:41]
ステア@自宅 > そん な  の―――ッ。 (魔族だから悪い そんなの、周りに沢山居る あの黒コートの医者だってッ 墓地の墓守だってッ レティシアだってッ ディーフィールだって魔族だ。なら人間たちは堂々と目の前に出てくるこれ等を何で討たないッ!?) ―――ぅッ・・・くぅっ・・・フッ・・・うぅぅ・・・身が・・・って・・・じゃ  ないっ――― (そうだ これ等を討たずにッ 他を殺してッ 喰ってッ 生きている人間だって・・・同じじゃない!? なのにッ 私だけッ 私だけ・・・悪いだなんて  よっぽど、身勝手な人間の方が・・・悪じゃ ないの?) ―――― ・   ・   ・     ・ 。 (そうして、一日中涙を流し 杖に縋り 問いを繰り返し続けていた吸血鬼は―――。 [Fri 1 Dec 2006 04:09:32]
ステア@自宅 > ・・・うぅ、っ・・・クッ・・・ヴァレ、リ ァ――――。 (昨日の件を思い出しては錯乱し、訳の判らなくなっている吸血鬼にはもう頼れる者が杖しかなくて・・・必死に答えを求め・・・。)(人間だって・・・自分が生きる為に、多くを殺すのにッ ソレと何が違う!? 私が魔族だから?) [Fri 1 Dec 2006 03:57:57]
ステア@自宅 > (・・・杖とあの場に居合わせた影の・・・言葉。)(私が悪い?私がおとなしく死ねば・・・私は生きていちゃいけない?私は人を喰うことでしか生きてはいけないのにっ・・・生きるという事がいけない事なのか?) ヴァ、レ・・・リアァァ・・・教え、て。応えてッ・・・・・・・。 (「生きる権利を主張しますか?」あの時・・・杖に言われた言葉がまた甦る。 私は生きたい・・・唯、生きたいッ 人間達が生きるように生きたいだけ・・・なのにッ)(杖に縋る様に抱きかかえた従者を見上げる。が、その翼のレリーフは今は閉じていて・・・何の反応も無く。)  [Fri 1 Dec 2006 03:48:23]
ステア@自宅 > (きっとスラムは・・・いや、もしかしたら街全体が大騒ぎしているかもしれない。 街全体が私を狙っているかもしれないッ もうすぐあの扉を蹴破って人間が私を殺しに来るかもしれないッ 恐いッ 怖いッ)(ガタガタ、とそんな恐怖に震えながら自身の部屋に繋がる扉を見つめていた。 家に帰ってから一睡もせず・・・見つめていた。) ―――ヒッ (僅かな外の喋り声にさえビクンッと震え上がってしまう。 そんな状態で頭を駆け巡る昨日の記憶。ある言葉――「女自身が選択肢を狭めたのですよ」「悪いと思ってるのは わたしじゃなくて、貴方なのね。」―――) [Fri 1 Dec 2006 03:36:38]
ステア@自宅 > (昨日、あの「食事」の後・・・私は今までに無いほどの大量の血を吸った。人間を殺した。ある者は血を吸い凍結させてから砕き・・・ある者は全身を食い千切った。 もう・・・必死だったのだ。生き残る為に必死で・・・必死で・・・人間を「喰」った。殺した。) ひ、ぅ・・・あ・・・私っ。 私ぃっ・・・。 (陽が昇ると同時に・・・負傷した足を引きずりながら・・・自宅に篭った。 [Fri 1 Dec 2006 03:26:22]
ステア@自宅 > うぅ・・・くっ! はぁ〜っ・・・はぁ〜っ・・・・。 (虚空の中に伝う声。 この空間の主の声だが・・・その声色は、何かに耐えているような・・・そんな声。) ―――な・・・で、こんな・・・・事に。 (自分の負傷した右足を眺め、泣きながら応えの出ない問いを繰り返していた。 [Fri 1 Dec 2006 03:16:16]
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