ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『(いろんなことを思い返しつつ、修理完了)』 [Fri 2 Feb 2007 21:49:05]
千鳥 > (事故の瞬間のことは覚えていない。ただ、ヴェイトス市を目前にした馬車が突然バランスを崩した。一体何が原因だったのかは未だに不明だし、知りたいとは思わない。そのとき、大破した馬車の残骸に両腕をひき潰された。幸運、というべきか他の部分に怪我はなく、発見が早かったために一命は取り留めたが、両腕はもうどうやっても元には戻らなかった)………もう十年くらいたつんだ(昔はろくに義肢を動かせなくて随分苦労した。思わず苦笑がこぼれるほどに) [Fri 2 Feb 2007 21:40:39]
千鳥 > ………(手だけは正確に淀みなく動きながら、しかし意識は思考に埋没していく。自分が腕を失ったときと同じ想いをしているのだろうか、その冒険者は。自分とは立場が違うとはいえ、それでも『手足を失う』という普通ではない経験をしたもの同士思うところはある。正直、今思い返しても辛い。腕を失った痛みは、感覚的なものも精神的なものも全て覚えている。イヤというほど正確に) [Fri 2 Feb 2007 21:30:40]
千鳥 > (コレは一番最初に持ち込んだもので、なにやらとある冒険者が歩行訓練で使っているとか。今は別の義肢を向こうに渡すようにしてもらっているが、少しでも慣れのあるものの方が相手も扱いやすいだろう。点検は早めに終わらせなければいけない)えーと………レンチは……(ガチャガチャと工具箱の中を漁る。よほど頻繁に使っているのか間接部に若干緩みが在った。十分無視できるレベルだが、気になってしまうと直さざるを得ないのは性分である) [Fri 2 Feb 2007 21:21:13]
千鳥 > (がちゃこん、がちゃこん、今日も今日とて義肢のチェック。例によって例の如く、貸し与えられた空き室にてクランクの少女は真面目に義肢に向かい合ってます)ふぅん………結構頑張ってるなぁ(ポツリと呟く。自分の作ったものだから、その変化は誰よりも良く分かるつもりだ。その磨り減り方や傷の付き方でどういう扱いをされているかもわかる) [Fri 2 Feb 2007 21:11:51]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 [Fri 2 Feb 2007 21:08:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「そう言う訳だから、もうちょっとヨロシク」 なんて、再び支えて貰いながら…微笑を浮かべて―』 [Wed 31 Jan 2007 23:52:16]
フェン・メイフォン > うん、手は… 片手でも、何とかできない事もない事が多いから、それほどじゃない…けど―― 足は、一番辛いね。 正直、さ(項垂れ、溜息吐き続けながら… 言葉続け―― 心配げに見やり、声を投げる看護婦の前で、暫し沈黙し続ければ―― ふっと、やがて顔を上げ――) けど… それでも、生きていかざるおえないからね。今日がなければ明日も無い… その今日で諦めたら、明日からはずっと諦めた侭で立ち止まる事になる―― ってね?(見上げた先、其処にある心配げな看護婦の顔へと… 少し、苦笑する様な笑みと共に…そう、言葉吐き出し―― そして、義足を撫でていた手を、彼女へと伸ばし  休憩終了 と――) [Wed 31 Jan 2007 23:44:52]
フェン・メイフォン > うん… あたしだってさ、一生寝たきりなんてゴメンだし… やろうって思ってる事。やらなきゃならない事が沢山ある。 だからさ… 歩けなきゃいけないのよ。(吐き出せば… 少し鎮痛そうな表情で此方を見遣る看護婦の様子にも構わず、言葉続け―― 残っている手で、義足の表面を一撫でし…――) …… ベッドの上に居る時は、歩く事なんて無くって… 歩けない辛さってのも知らなかったけどさ… ハハッ…正直、辛いね。思った以上に…さ(その、撫でる手を止める事無く… 呟き、続ければ―― やがて、頭を項垂れさせ… 深く、深く溜息… 一つ吐き出し、て――) [Wed 31 Jan 2007 23:35:42]
フェン・メイフォン > 歩ける様にならないと… 駄目だってのは、分かってるんだけどね。 (そんな微笑み浮かべながら、そう…言葉吐き出し返せば、ポツリ 少し休憩 と小さく呟き―― 看護婦の手を借りて、壁に背を ) ふぅ…  んー… 一応さ、早く歩ける様にならないと…って、思ってるわよ。 けどさ… やっぱり―― ほら、実際に歩こうって訓練しはじめちゃうとさ… (不安がね。 なんて… 苦笑する様に吐き出せば、少し困った顔をしている看護婦を見詰め―― らしくないってのは分かってるんだけどね なんて、またポツリ) [Wed 31 Jan 2007 23:21:57]
フェン・メイフォン > おっと…!(リハビリ室の中。支えられながら、其れを前へと踏み出そうとすれば、グラリとバランスが崩れて倒れそうになる。 勿論、床へと倒れる前に付き添いの看護婦に支えて貰っているので、倒れるまでには至らない…が――) あー… くっそ、こりゃ思った以上に辛いわね。今だって…支えてもらってなかったら、立つのも無理かも…だし(―― 支えて貰いながら呟くのは、そんな苦笑混じりの弱音。 漏らして、溜息吐き出せば… 傍らで「きっと歩ける様になりますよ」 と励ます看護婦に、困った様な微笑み浮べて見せ――) [Wed 31 Jan 2007 23:16:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『はじめの 一歩』 [Wed 31 Jan 2007 23:12:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫くは、歩行どころか立つ事に対して悪戦苦闘か』 [Sun 28 Jan 2007 22:20:56]
フェン・メイフォン > んっ… ぅ、ありがと… (「フェンさんが転ばない様に支えてるんですから、当然ですよ」 なんて、微笑んで応える看護婦の顔を見上げながら、再び立ち上がろうと看護婦の身体に縋りつき… 腰を上げようとする―― も) んっ… くぅ… よいっしょっ… んんっ(片方が義足と言う事もあってか、立てずに…若干崩れた侭の体勢の侭で体振るわせる。 その様子に、看護婦も身体を支えている手で偽少女の体を起こそうと力を入れ――… ) [Sun 28 Jan 2007 22:19:40]
フェン・メイフォン > おっと…!(――た瞬間、バランスを崩してグラリと揺れる体。 まるで躓いたみたいに前のめりに倒れそうになりながら、右手で看護婦に縋ろうとし――) んっ… っと、お!?(―― それに応える様に看護婦も倒れる身体を引き寄せようと、支える腕に力込める。 その結果、体勢を大きく崩すも… 倒れるのだけは免れ、て――) [Sun 28 Jan 2007 22:11:55]
フェン・メイフォン > んっ… ちょっと休憩…(そのまま、体重を預けた侭に吐息吐き出せば… 視線を落として、訓練用の義足を暫し凝視。 そして、その作り物の足を見遣れば、やがて溜息一つ吐き出して) …… 本当に、歩けるのか不安になってきたわね…ちょっと(なんて、少しだけ弱音を吐き出して、苦笑一つ。 吐き出せば…看護婦へと預けていた身体を離そうと、身体を動かし―――) [Sun 28 Jan 2007 22:00:33]
フェン・メイフォン > んっと… よいしょっと(病院のリハビリ室。看護婦に身体を支えられながらふらふらと直立しようとするのは、偽少女一匹。 その左脚に訓練用の義足を着用しているも…) んっ… やっぱ、ちょっと… バランスとか大変、かしらね。(… その義足着用で立ち上がると言う初めての状況に、戸惑った様な顔を浮べれば… ふらふらと身体をふらつかせ、時折体を支える看護婦へと体重を少し預けて… ) [Sun 28 Jan 2007 21:54:09]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『歩行訓練』 [Sun 28 Jan 2007 21:46:20]
お知らせ > ファーファ@バレンタインさんが退室されました。 [Thu 25 Jan 2007 22:20:06]
ファーファ@バレンタイン > ( 何の迷いもなく、チョコを差し出すファーファ。少女…もとい、妖精さん 『 ―― …何。そのチョコに魔法を掛ければ良いッスか?任せるッス!------ …  シャララシャラリコ―― …きらきらり〜ン☆ 』 )(妖精さんが、手にした”まほうのつえ”を軽ぅく振れば、きらきら☆とした光の粒子がチョコを包みます。)  ... 凄い、よーせいさん、 凄いょ!ぅっと〜 ファーファ、お礼したいょ? ( そんなファーファに妖精さんは、残念そうに首を振るのでした。曰く、『折角だけど… 魔法を使ったら私は魔法の国に帰らないといけないッス。だから、ここで---- さようならッス!』 手を振り、駆け去って行く妖精さんを、ファーファは見送ります。)  ... よーせいさん。ファーファ、助けに来てくれたょ 。 ( その姿が見えなくなっても、ファーファは。ふりふり、手を振っていたのでした。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:19:52]
ファーファ@バレンタイン > ( 『----もしもし?如何かしたッスか?』突如掛けられた声に、ファーファはびくぅ!と反応しちゃいます。そろぉり... 振り返ればそこには一人の少女。桃色の髪はショートカット。頭に被った帽子は水兵さんのようです。身に纏うはセーラー服のようなもの。そしてそして、手にしているものにファーファは釘付けです。 )  ... ぅ? だぁれ? (至極自然な調子で尋ねたファーファに少女は、 『…私?私は愛と正義の新感覚癒し系妖精ッス!』) ...  ぅ...と ----しんかんかく? ほぇ… よく分からない、けど… よーせいさん、だったら。まほー、使える?ファーファ、 チョコ、まほー掛けて欲しいょ? ( 何て云いましょうか、フツーに会話してますね。薔薇少年、恐ろしい子! )  [Thu 25 Jan 2007 22:07:02]
ファーファ@バレンタイン >   お化けなんて無いさ、お化けなんて嘘さ〜  ♪ ( 病院の前--- 病院に入ることへの抵抗があるのです、そんなファーファは。歌い出しました、何の脈絡もありませんが。 )(  そんな時、でした。  ) [Thu 25 Jan 2007 21:57:51]
お知らせ > ファーファ@バレンタインさんが来ました。 『 よーせい…さ、ん――。 』 [Thu 25 Jan 2007 21:51:21]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( ―――しぃん。 )』 [Thu 25 Jan 2007 17:04:23]
フェンサー >  ………………………………………………。 ( …………………………………、………………。 …………。 ………………、……。 ) ………、……………………………………。 …………………………。 ( …………………………。 ) [Thu 25 Jan 2007 17:04:04]
フェンサー > ( 人間は感情やストレスというものを発散し続けているものだ。 細かいことにでも喜びや意識の拡散を求めて。 なぜならストレスや感情は溜まり続けるから。 溜まり続けるからには、発散しなければ、器は壊れる。 だが、この手の人間は発散し続けるという、順当で穏やかな手段を行使できない。 ためにためて、そのどろどろとしたヘドロ状のストレスやら感情やらを) ―――――うるさいッッッ!! [Thu 25 Jan 2007 17:02:13]
フェンサー >  ………………………ぅ…………ぃ………。 ( 愚かなまでに、愚かなほどに、愚直と呼ぶにはあまりにも醜く、女は希望を見つめている。 だが同時に絶望も知っているのだ。 もはや誤魔化すものはなにひとつない。 唯一あるとすればそれは希望だが、その双方がおなじ土俵に立っている時点で既に、女の中では歯車がかみ合わなくなってきていた。 ) ……………う…………ぃ……ぅ………………う……。 ( そういう人間が内に閉じ込め続けた感情は、どうなるだろうか? ) [Thu 25 Jan 2007 16:43:11]
フェンサー > ( 例えば、誰かの傍では必ず我慢する。 痛みを耐え、吐血を耐え、絶望を耐える。 それが愛しい人であればあるほどに、女は決して素顔を見せない。 愛しい人たちの前で自然と浮かぶ微笑は、作り笑いを強化するのに十分だった。 ) ………………………………ぃ……。 ( 誰もいない場所ですら、誰も見ていないときですら、女は何も言わない。 ただひたすらに、耐える。 もはや絶望から目をそらすための道具は何一つとて残っていない。 ただそれでも一縷の希望を、はるか遠くに見て耐える。 ) [Thu 25 Jan 2007 16:33:05]
フェンサー > ( いつもおとなしい人が本気で怒ると、物凄く怖い。 それとは違うけれど―――普段穏やかで前向きに頑張るものが、必ずしも後ろ向きの考えを持っていないわけじゃあない。 むしろ、絶望から逃げるために希望を求めるような輩は、どうしようもなく後ろ向きで、そしてもはや暴力的なまでの感情を持っている。 ただそれを、誰かに見せないだけ。 たとえば、この女のように。 ) [Thu 25 Jan 2007 16:23:36]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 25 Jan 2007 16:21:13]
お知らせ > ル・チャさんが退室されました。 『 マギーと、その御友達に幸せがありますように。 』 [Mon 22 Jan 2007 05:26:49]
ル・チャ >  ―― 願わくば。 ( 謳うように。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:26:31]
ル・チャ >  ……。 ( そっと静寂が帰ってくる。 花束の香り。 酒精の馨が御話の残滓。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:26:19]
ル・チャ >  美人を誉めずして、何を誉めるのか と、ルのチャは言いました。 ( まるで 高名な詩人が言ったのだとでも言うように、 引用ぶり。 ) ―――  ン、 じゃあ、時間を鑑みて、好きってぐらいだよ、 キミの事! ( これから大好きになっていきたい。 また逢いたいものだ。 ) 10年若かったらは、 老け込み過ぎって、 ああ、背中御免、翼だったよね ――― って 根元は 駄目、駄目。 いやんな声が漏れちゃうからね。 ( あはは。 にし。 ) んーん。 タノシイ長話だった。 有り難うお話。 ( 小さな気遣いは 彼女の美点だと 思った。 ) ル・チャ。 ルチャ。 猫でもいいよ 呼び方は。      美女を侍らせて、マギーの ピアノを聞きに行く。 約束約束。 ( デートの お誘いも。 イェスイェス。 オレンジ色の花束。 少し萎れれても気にしない。 此の侭、 押し花や、ドライフラワーにして、冒険地に持って行く。 )  [Mon 22 Jan 2007 05:23:54]
お知らせ > エンジェル@バレンタインさんが帰りました。 『 そんな別れの間際 舞い散る粒子と共に、何かが、微笑んだ、よう  な。【判定】 』 [Mon 22 Jan 2007 05:23:35]
エンジェル@バレンタイン > なんだか、ベタ褒めな感じで 担がれてるんじゃないか、って不安になっちゃうわネー?( なんて言いつつも、悪い気がしないあたり人徳。才能かもしらん。) でも、嫌ってない だなんて回りくどくって駄目。 大好き、って言ってくれなきゃ ま、そんな風に言うには二人の時間は短すぎるわね( ざァんねん、なんて笑いながら肩竦め。 ) ホントにね。あと私が10年若かったら―― って、ちょっと老け込みすぎ? あ、ちょ・・・ 背中は止してよ 尻尾触るわよ、根元!( 油断してたら、なんだかセクハラ気味。背中はやたら過敏で、もう尻触られてるようなモン。 セクハラ発言しつつ、わたわたと )さぁってと――・・・・・・ その子も心配してるし、そろそろ用事済ませて帰らなくっちゃ。 ゴメンね、長話につき合わせちゃって。( 良い頃合。 寒くなかった?なんて少しに気にかけて ) あたしはマギー。 マーガレット”エンジェル”ストーンズ。 ブルーローズってバイクツ近くのカフェ・バーでピアニストしてるわ。 場所柄、美人さんも居るし・・・ 良かったら聞きに来てよ。 スッキリさせてもらったお礼に一杯くらいなら奢るわ?デートのお誘いなんかも期待しちゃったりして―― あ、貴女此処の患者さん?なら、コレあげるわ。 元々送り先も無く、飾りで持ってきたモンだし きっと喜ぶわ。( と、突き出すのはオレンジ色の一重のガーベラをメインに、マーガレットを散らせた、少しだけ萎れた花束。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:16:53]
ル・チャ >  簡単な事じゃないよ。 だから、彼女も キミを 嫌ってない。                 何せ 【素敵な私】も、キミを嫌ってないからだ。 ( なんてね! ) [Mon 22 Jan 2007 05:08:12]
ル・チャ >  ふふふ。 では女として、人として、センパーイな、キミのご尊名を猫小娘に戴きとう存ずるー。 ( とかとか。 トキノミヤコの小説みたいな芝居気で。 )    あ、  ヤッパリ?   ( 素で答えられた。 こっちも、素で、ああそうだよね、、と 納得した。けせらせら。) 快感快感。 二人で何かするんだ、んで、結果が出る。 冒険は明確な結果が出るから、その点、タノシイね。 ( 羨ましそうな瞳に対するのは。 あい・あむ・あどべんちゃーと 瞳で答えよう。 駆けて 跳んで 飛び込         あうちあうちあうち。 先 胸当たった!胸! べちん、びたん。 ) 普段から、言うけど、言う相手に恵まれない。 久しぶりに言いたくなる人を発見したら ノンケさんだし。 ( あはは、と笑う声。 冗談の悲鳴を聞きながら はぐはぐ。 背中をぽむぽむ。 猫獣人は 体温高め。 温いですか。 ) 惚気惚気。  でも、ほら。 ウザがられるかもしれないし、大当たりかもしれないけど。  言って見なきゃ、解らないしさ。 ( 簡単に割り切れない 色々が、彼女にあるのかも、しれないとは 思っても。 )  その小難しさも キミの生きてきた証。 誰かと二年一緒に暮らすって、簡単な [Mon 22 Jan 2007 05:07:29]
ル・チャ >  つまりはそういう事。 面白いとまでは思わないけど、リアルな実感とはしては思わない。 でも キミの言う通り、自分の大事な人とかが巻き込まれると、黙ってはいない。 ( 確かに適材適所。 ―― 世を余り哲学的に儚む獣人ていうのも、とてもアレな気がした。 そして遠回しの言葉に、くぅ ―― と 瞳孔を細め。白衣を仕入れるか、と呟きは小さく。にし。) 幸せ幸せ。御風呂も、清潔なシーツのベットも、きちんと干した毛布も、素敵で幸せさあ。    ………うん、趣味だね。 結構命がけの。( 的射抜かれましたニャー。 ) 【吸血鬼】との再会なんて、因縁しかないさーぁ。  ふふふ。 不意打ちと 悪戯は 猫の特権なんだから。 ( 自分の唇に指当てて、にしし。 ) 格好いい。 イイ事だと思うよ、一発殴られたら三倍返し。 くそったれの世界の浪と澱に洗われて生きてても、心の奥底には、譲れない一片が、きっと誰にでもあるのだと思うしね。 ( それに手を出されたら。 ワンツーパンチで、ついでに股間蹴りである。 ――― 股間蹴りは反則か。 ノン。 人生戦場に反則なんて言葉は無い。) [Mon 22 Jan 2007 04:59:32]
エンジェル@バレンタイン > そりゃあ、生きてる長さがちッがいますからネー。まだまだ小娘なんぞにゃあー?( ははん、と無意味に偉そげ。悔しかったら追い越してみろ、とか。 やや自虐だが。 ) 無理っぽい。( 素で言うた。ケ・セラ・セラ、とか微妙な応援。 ) じゃなきゃ、続けてらんないわよネー そういう時は、快感っぽいわネ。ちょっと夢かも―― 誰かと一緒に、って大切な事だわ( 羨ましい、だとか、恨めしげ。駆け込み・飛び込み入浴はおやめください・・・!ハラから落ちて悶えると良い。びたん、って ) って事ぁー、普段からそう言う事言ってるって事よネ。こりゃあますます信用なら無いわァ ( くっくっく、と肩震わせながら抱え込むよなハグに、きゃー、とか巫山戯た悲鳴あげて ) 勿論、今惚気ないで何時惚気るってーのよ。 要約すりゃあ、そんな所になるのかしらん? それはきっとウザがられそうな気がするけど!もしくはこう、大真面目で私も、ってくっ付いてくるか!( 戯れの後のちょっとした間に、はー、と吐息。経験則から言えばそのどっちか。後者はまだ何と無く慣れない。 ) まあ、そんな訳でお姉さんも色々と複雑な訳よ。 歳喰うと小難しくなっていけないわネ あなたみたいなの、羨ましいわ。 素敵よ、貴女って。( 陰りの無い率直さと、明るさ。 うん、としみじみと頷きながらそんな風に。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:58:00]
エンジェル@バレンタイン > まあ、ね。結局の所、他人事なら何でも面白かったりするものだものね そりゃあ、目の前で好きな人が巻き込まれたら、黙っちゃいられないんだろうケド( ある意味、正解なのかも なんて思う。真っ当な社会生活を送れない獣人が冒険者。適材適所と言えば、言い方は悪いかもしれないけど。 だったら、軽薄で、お節介で、女好きな尻尾つきの女医さんもアリでしょ?なんて 遠回し。 ) そう、そういうのって割と「幸せ」に近いと思うのよ。眼に見えて、手で触れて、ちょっとやそっとじゃ無くならないっていうのはねー。 うん、大事だと思うわ。 って・・・ 社会の職種ゥ・・・?職、って言えンのかしら。趣味じゃない?( そんな毒舌。にゃー。 ) 首洗って待ってろ、なんて 何かの仇みたいだわ。まあ、そんな因縁ありげな再会も悪くない? って・・・・・・っ!( ぞわり、掌舐めた猫舌にぼふっ、っと背の羽根膨らませ ぞわぞわと背筋に走るものを耐えるよにお口がへの字。 ) い、悪戯しないのー・・・っ もう、びっくりした。そういう不意打ちは、勘弁してよね( うう、と掌擦り合わせつつ、恨みが増しげ。自分は良くて人は良くない?YES 我侭さん。 ) そお、コテンパンにしてやったケドね。 あたしって怒らせるとおっかないんだから。( これは嘘じゃない。本当に酷い仕打ちをしてやったし、今も坂道を転がり落ちてるんだろうと思う。 それに後悔はない。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:42:21]
ル・チャ >  自分が朱だと認識している辺り、キミも色々ダネ。 ( …彼女の顔を見て、…何となく眩しそうに瞳を細くした。 ) 真っ当な暮らしかあ、―― ぶっちゃけ出来ると思う? ( 微、素で質問ス。 ) んで、 案外愉しんでるのは 本当。 二人共通の財布が重くなったりすると 面白い、 ( 紅い手ぬぐいまふらーにして、 二人で 横丁の 風呂屋に うぃー きゃん・ふらーいで。 ) ―― 恥ずかしくはなかったけど! 何となく返事に困って、感性の侭に 答えてしまったんだー。 ( 覗きこまれた。 えい。 彼女を抱き寄せる。 こう 艶とか 色ッ気の無いような モノ。 つまり ハグ。 ) そういう事、そういう事。 内緒の話? ( 彼女の言霊を受ける猫耳は、ふるり、ふるり。 音を拾う。 )   ふ、ふ、ふ  ――――。 ( そして笑う。 声を殺して。 ) 怒らないでね、怒らないでね、ねえ、 キミ。   惚気話だよ、これ。 そっか。   なーる程、私、頭悪くて、此処にいたるのに時間かかった。      そっか、   君、とっても、その人の事 大好きだから 悩んでるだね。   もう、すきすきすー!って 沢山相手に言ってみる実験とかどーよ。 [Mon 22 Jan 2007 04:38:18]
ル・チャ >  良くも、悪くも、混沌の都市だねえ。 こんな事言うと、市民さんには怒られそうだけど、私なんか、二歩も三歩も市民生活から 離れてる性か、 街の種族問題とかも、まるで、こう そう ―― 夏の台風みたいに捉えちゃってる処があるなあ。。 (  ―― 良くない【慣れ】なのかもしれない、と。 一抹思いはした。       美人のお医者大好きだよ、ふふ。 イロンナ美人。 ) 羽根つきと、尻尾つき。 仲良くシテネ。 なんて。    ―――、 あー。  ん。 はは、確かに身体をしっかり洗えるのは、街住まいの大きなメリットだね、後ちゃんとしたベット。   …んで、 当然自覚はあるよ。 冒険者はヒーローじゃなく、結局社会の職種の一つでしかないわけで。   にゃー。 ( 肩ぽむられた。 ぽむられる度に、にゃーと 鳴いてみた。 ) じゃあ、次 キミに逢ったら、首筋を綺麗にしておこうかな。    ぁ、  (  ―― 首筋に這う指先。 ざら、と 彼女の掌を、舐めた。 お返し。 笑った。 ) 無論 誉めてる。 ―― って、酷い目に逢ったの? そりゃ、なんていうか、ご愁傷様。 ( 溜息楽師さんの肩を今度はこちらがぽむり。 ちなみに、幼児趣味はナッシング!ご安心。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:30:22]
エンジェル@バレンタイン > そぉ。 朱に交われば赤くなる、って言うからにゃー。( 年月と共に重ねた日々だけが、信用に足ると思う。一朝一夕で絆なんて生まれない。 ) わあ、そりゃ深刻だわ。 偶に思わない?真っ当な暮らししようかな、って―― ま、案外それも楽しんでるんだろうけど。( 違わない、と 否定しなかった。青春に貧乏はつき物で!赤い手ぬぐいマフラーにするとヨロシ。 なんだか神妙な返事、何が飛び出てくるのかと見詰めてた ら )――・・・ ぷっ なぁに、それ。 実はちょっと、恥かしかった?( 顔覗き込んだまま、にやにやと笑って 年下虐め。 年長者の特権だと言い張る。 ) でも、I see. 愛してるって、ぎゅっとしてあげたら良いって そういう事よね?実はねえ。 内緒の話よ?( そっと、耳に口近づけて 内緒話。 ) 寝てる時に、もうしちゃったし。 仕返しもされちゃった ( とか。 ) そっれがまたフクザツでさー・・・ もーどーせいっちゅーの、ってなモンよ。( くあー! ) [Mon 22 Jan 2007 04:28:49]
エンジェル@バレンタイン > そうよねえ・・・ あたしは生まれも育ちもヴェイトスだけど、それでもびっくりよ。まず混ざり過ぎなのよね。( とほ、と。それも流民が多いだけに、一定しないし―― 美人のお医者さん、好きなんでしょ?なんて すかさず。すかさず。 美人の定義もイロイロ。 ) ま、あたしもフェザリアンだから人の事言えないけど。 ふうん、何と無く、判らなくは無いわ。そりゃ興奮する時だってあるわよね でも、あたしはお風呂に入れない生活はちょっとねー・・・ そりゃそうね。そんなのが一般常識になったんなら先ず食べるものがなくなるもの。 一応、自覚はあるんだ?感心感心( 肩を竦めて見せた後、お姉さんぶってぽむぽむ、と肩を叩き。 )・・・ こりゃ重症だわ。美人局とかに引っかからないかお姉さんは心配だわ。ま、今日は心配事で食事も喉が通らない位だから、勘弁しといてあげる ( 通じなかった脅しにはー、と深い溜息の後、調子にのってつ、と首筋を指でなぞってミタ。 ) それは、私を褒めてると思って良いのかな。でも、ざぁんねん あたしってそのケはないの。 つい最近酷い目にもあっちゃったし―― でもなんか、そういう知り合いは多いのよね。 ( 自分で痛い所ついちゃった、なんてアイタター、と深い溜息付いた。 同性愛者で幼児趣味とかだったら更にアウト、とか。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:19:53]
ル・チャ >  変わって来たですかにゃー。 ( …本当に色々あったのだろうな、とは 思いながら。 語尾を合唱。 )    甘酸っぱいのかな、、 うちの相棒と 一週間先までの 食費について 悩んだ時、頭突きから 始まって 蹴りまで―― って、 そういう意味じゃないか。 ( 金目をくり、と 瞬かせ。 )  んむ、  ――。 ( 問われた。 まさしく、 フクザツだ。 ) んむ  ―――。 Kiss してみるとか。 [Mon 22 Jan 2007 04:04:57]
ル・チャ >  ――― ま、まあ、魔都ヴェイトス市だからね、もう何が居ても可笑しくない気がしないでもないのは、同感。 ( ―― でも、余り自分みたいな医者には掛りたくないなあ、と 横顔で語る。 ) そーだねえ、  ライカニアとかは そんな まともな仕事もつけないしね。  ま、 私とかは 闘いとか 好きだから 結局愉しんでやってるんだけど。 ――― ちなみに、多分 冒険者の楽しさとかが コモンセンスで 市民の人に通じたら、逆に恐ろしいと思うんだ。 ( しみじみ、と。 しみじみと、、! )  ( 彼女の あらあらに、まあまあ、と声を合わせながら。 )         ――― 吸い殺されるか、どうかの 瀬戸際の闘いを愉しむのも、いいね。 注:美女相手のみ で。 あはは。 ( 肩を擦り合わせて、笑うんだ。 ) ―― ああ、つまり そういう事。 イイオンナは イイオンナなのさーって 事。     ありゃ。 ( 趣味は横置かれちゃった。 残念無念。 )  [Mon 22 Jan 2007 04:01:31]
エンジェル@バレンタイン > まあ、そうね 一緒に暮らし始めて二年位かな。 何だかんだで色々あったし、二人ともちょっとづつ変わってきたにゃー。( ふう、と酒精を吐き出しながら、のらりくらりと受け答え。深刻さは重いから、おどけた語尾も真似してみたりして。 ) ふぅん、何ていうか それって甘酸っぱい構図よね。こう、青春っぽいっていうか、口悪く言えば青臭い? ( 特に頭突きの辺りとか。常日頃が伺えるヒトコト。 ) そういうのも一生懸命で、直向で嫌いじゃないンだけど―― 例えば。 それが、自分のせいだったとして。そうなる理由もなんとなく判ってて。あれやこれやと、フクザツだったら 貴女だったらどうする? [Mon 22 Jan 2007 03:54:14]
エンジェル@バレンタイン > それは無しでしょう?逆さになってもそうは見えないもの―― いや、まあ 此処はヴェイトス市だけどね。( 何でもあり、って言えばそう。いっつも何か喰ってて何かオーラみたいなの常にゴバーと立ち上らせてる女医もいる訳で。猫獣人で軽薄な女医が居てもおかしかあるまい。 ) でも、冒険者ねー・・・ そういうの、良くわかんないわ。 男は好きよね、そういうの。 楽しい?( ずっと街暮らしで、それで満足している。小賢しい現実主義者だから、冒険、という言葉に胸がときめかない。 なら、違う意見はどんなものだろう、なんて。 ) あらあらまあまあ、よくもまあぬけぬけと。( 似たような物言いに気取った同僚を思い出して笑い、下から覗き込むよに猫目を見やって、内緒話のよに声は小さく。 ) でも、それって本当?例えば、あたしが――  吸血鬼でも?( なんて、囁いて、ちろり 舌で唇潤しながら ぴたー、っとと肩を合わせてみたりして。 ) なぁんちゃって―― ふぅん、そういうもの?魅力的な人は、誰にだって魅力的っていう話なら理解しやすいけど。( ちろ、と悪戯っぽく舌出した後 貴女の趣味は横に置いといて、なんて付け加え。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:54:03]
ル・チャ >  別々の空の下、別々の場所で悩むよりは、【私は これこれ こういうのを悩んでて、心配してるんだ】って …もう、 ウン。 正直に言っちゃうとか。 ( 尻尾をゆらり、ゆらり。 声の音律に合わせて。 ) そして、同じ空の下、同じ場所で、顔つきつけて、 …たまに 頭突きとかしながら、同じ事に一緒に悩んでみるとか ―――。  [Mon 22 Jan 2007 03:32:13]
ル・チャ >  軽薄で、地に脚がつかない、冒険者というわけだよ。 ふふり。 此処で予想外に女医ですとかでも、言ってみるべきだったかなあ。 ( ―― 脚をすら、と 組んで。 笑いを堪えるように、肩を震わせた。      自分がカルテ持って 眼鏡キラーン…な 図を思い浮かべたのだ。 ) 他に? そうだね、例えば 夜毎夜毎に キミが夢枕に立つとか。     ―― 実際立たれたら、ベットに誘ってしまうけど。 ( これでは【怪】談には 成らないね? と自分で首を傾げた。 尻尾も傾げられた。 ) キミになら たくさん誉めるよ、ええ、本当。  ――― んで、美的センス? ああ、私は、あれなんだ。 街育ちのライカニアだから、一概には言えないけど ―――、 初めてデートした相手は、人間さんから見ても美人(美女)だったよ。 ( ―― 初デートはオンナ。 )  ( ―― 果実酒の香の、残滓を 鼻梁に感じながら、スキットルを、そっと 受け取り。 )   ふむ  ふむ。 ( 聞いてる。 ) 成る程。 そっか――― あれだねえ、 キミと その彼女の間には、キミと彼女にしか解らない 色んな思いの交錯とか、出来事があったのだろうなあ、と まず 私は思う。 ( 人間生きてりゃ 色々だにゃーと。 ) だから、 ふむ。 あんまり 気軽には 言えないけども ―――。 [Mon 22 Jan 2007 03:30:29]
エンジェル@バレンタイン > ふうん・・・ あなたって、何やってるヒト?その軽薄っぷりは中々身につくもんじゃなさそうだし きっと、地に足の付かない事してるんでしょう?( 振ったテキトーさが似たよなテキトーさで返って来た。お調子者っぽいなあ、なんて思いながら にやにやと笑って。 ) そりゃまた古典的。他にはどんなのあるかしら?一夜限りのゴースト的には、今後の参考にしてみたいわ。( 縦と横じゃ大違い。まあ、横でも近いような気はするけれど―― 別に取って喰われやせんだろうと高を括って。 ) あら有難う。褒めても何も出ないけどそう言われるの好きだわ。褒められるのって大好き。 でも―― ねえ、常々疑問なんだけど あなた方とあたしらの美的センスって同じなのかしら?やっぱ違うもの?( べ、と小さく舌出して、続けるのは素朴な疑問。見たところ、ライカニアの貴女に聞いてみる所存。 まあ、見た目じゃ殆ど変わらないのだけど。 差し出されたスキットルを拝借して、くい、と傾け 返却す。 辛めが好みだけど、果実酒の爽やかさは好感、といった所。 ) どんな風に、って―― ( うぅん、と腕組みして上手い言葉を捜す。 ) そォねー・・・ なんだか、不安になってるみたいなんだけど、それを如何表現したら良いか判らない。 そんな感じなのよね。 それをどうにか、してあげられないかな、って? それだけじゃないけどさ。( 口にしたのは一分の真実。全てはとても言い切れない。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:20:55]
ル・チャ >  気が合わない人間といるよりは、百倍いいよねえ。 良かった良かった。 これは、ちょっとした幸運だよ、初対面の人と気が合うってのは 中々。 ( おお、と 頷く。 耳をふわり、と 立てて。 ゆったりと下ろした。 こちらも彼女の風情が嫌いじゃない。 ) タタリ? えっと、気がつくと朝になってて、私はここで寝てて、キミが座ってた所は水溜り? はは ――――  おおっと、 指一本分。 指を横にしての一本の積りだったのに、縦にしてたよ、ごめんごめん。 ( でも、了承を得たので、無問題とした。 気楽ィ。 ) 興味、暇潰しがビンゴ。 後、キミ美人だから。 美人好き。 ( あっけらかん、と。 猫スケ。 ボトルの蓋を開けて、 差し出す。 ほのかに甘めの果実酒。 質としては 中の中ぐらい。 )   ―――――  ほうほう。 ( 彼女の言葉。 ルームメイトが心配なのだ、という 事らしい。 ) どんな風に心配?  [Mon 22 Jan 2007 03:04:17]
エンジェル@バレンタイン > それは偶然ね、気が合うかもしれないわ 私達。( 冗談めいた口振りと、佇まいに何と無く肩の力が抜けていく。 壁に背中を預けて、そんな風に根も葉もない事言う軽薄さ。 根拠なんてこれっぽっちも無い ) そお。 あたしって暗いのよ。だから悩み事があるとこうやって真夜中にふらふら彷徨い出ちゃう訳。 祟られない様に気をつけたほうがいい―― って、ちょっとォ?近いわね。( 幽霊気取って軽い舌を回転させてりゃ、そっと寄り添うよな指一本の隙間。 何もそんな近くなくったって、なんて半眼。 まあ、良いか、と直ぐに逸らされて ) ふぅん?興味アリって事?それとも、お人良しのお節介?あ、ちょっとした暇潰し、っていう線もあり か。 それを分けて頂けたら、考えなくも無いわ。( 無駄なまでのガードの固さを見せ付けつつ、勿体つけて、そんな言い方。 吊り上げるほどの値段もつきゃしないと思うけど。 ) まあ―― 何て言ったら良いのかな? あたし、10も歳の離れた女の子と一緒に暮らしてるんだけど 最近その子が情緒不安定でさ。 姉代わりとしちゃー、心配な訳。( 天井向けて立てたつま先眺めながら答えも聞かずに喋りだすのは、内情省いた世間向けのお話。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:57:48]
ル・チャ >  あは、私が心に思った事と、同じ事言ってるよ、キミ。 こっちこそお邪魔じゃないかなって 心配した。 ( 安堵したー、と 身振りで。 動きはゆったり、身振りは大きめ。 ―― つまり、何処か冗談気。 ) 考え事、心配事で、シリアス ふむふむ。 ( 彼女の意思表示に、成る程成る程と首肯。  彼女の 鳴き真似に、ニャーォ、と笑って返した。 座る?という薦めには、にぃ、と笑って応じて。 そっと、彼女の傍ら。 指一本の隙間を開けて座る。 ) どうだろう、よければ。 相談役――  までは、いかなくても。 相槌役、ぐらいは できるかもだ?      初対面で馴れ馴れしい猫スケめ、と 思ったら尻尾を掴んでいいよう? ( あはは、と … 小さく笑い声。 懐から 魔法の様に、酒精のミニボトルを取り出しながら。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:44:11]
エンジェル@バレンタイン > ( 何の用か、咄嗟に思いつかずに はた、と自分の有様を確かめ。 長椅子のど真ん中、廊下に足を投げ出して やや萎れかけたやる気のない花束が脇。 )―― ぁ、ごめんなさい。 お邪魔だったり、しちゃった?( 例えば、入院患者で、此処がお気に入りの場所で、今日も訪れてみたら誰かが占領していた、とか。 ごめんなさい、と両の掌を見せて 脇へと寄る。 ) ちょっと、考え事してたの。 だから、少ぅし  ね。( 驚かせた本人を目の前にしての独り言めいた口振りと、照れ隠しのように肩を竦めて見せて No Problem 意思表示。 先日といい、今日といい、なんだか猫に縁があるような気がする。 可笑しな語尾に、失笑しながら にゃー、と返す。 ) うん、考え事。( 取り繕うよな、2度目。 ) っていうよりも、心配事?なかなか、シリアスな問題でね。( 揺れる尻尾を眺めながら、座る?なんて 席を勧めてみせる。 何と無く漂うのは、初対面のぎこちない緊張感。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:39:28]
ル・チャ >  ―― あ、やば。 吃驚させた。 私ってば、何かにつけ唐突だから、顰蹙をよく買う――― って、 あは。 失敬。 ( にゃー、とか。 馬鹿な男向け小説みたいに、笑うような、遊ぶような、語尾をつけた。 にゃー。 ) コンバンワ。 ――― 真夜中に、そんな所 座ってるから、ちょっと気になった。 ( ふぁったふぁったふぁった、 くねり、と 尾を揺らし、くねらせ。 金色の瞳が彼女を見ていた。 お邪魔、でなければよいのだが。 )  [Mon 22 Jan 2007 02:31:59]
エンジェル@バレンタイン > ( 如何したって想いは矛盾してしまう。 愛しながら憎んで、羨みながら厭うて、求めながら突き放す。 全ての期待を切り捨てて、植物のように息をして生きる彼女は完璧だった。 ある種の理想形―― けれど私はそれを壊してしまった。 それを思えば憂鬱は増す。 本当の愛という物は神様にしか為し得ない、最初から紛い物なのだから期待しないのが一番賢い方法だと荒んだ目をした酔っ払いが言っていたのを何とは無しに思い出す。 ) ( 憂鬱さに背筋を重くしながらぼんやりと眺める白い壁、もう一昨年の事になってしまったけれど 世界の全てが自分を突き刺すような逃げ場の無い苦痛から逃れる為に私は強力な麻薬に手を出し 感覚異常と麻薬中毒を併発して重傷者病棟へ隔離され、隔てる鉄の扉の向こうに霧子はずっと居てくれた。 多分、仕事の時間以外の殆どを費やしてくれたのだろう。 何も話してはくれなかったけれど、無力感に打ちのめされていたのではなかろうか。 自分を待っていてくれる人が居る事、誰かが傍に居てくれる事、それがどれだけ励みになったかは知れない。 けれど、情よりも実を取り、行動をもって言葉とする霧子の方法論では「何も出来なかった」に等しかろう。 私の身勝手で変えさせた道だというのに、私は彼女を満たせていない。 幸せでいっぱいにしてあげたいのに―― 指先は唇に触れる。 )――・・・ え?( 掛かる声、深く沈んでいた思考の海から急激に浮き上がる意識に、声は唐突すぎて。 眼を丸くして、顔を上げた。 視線の先にはくすんだ髪の色と、奇妙な瞳と、猫尻尾。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:28:45]
ル・チャ >  ――― ン? ( ゆららり。 灯りが低く落とされた通路に、金目の軌跡、洩らす息を 楽師さんは聞いただろうか。 見ただろうか。 ) ―――、、 。 ( コン、 コン、と 通路の壁をゆるくノックする。 己の姿は、まあ、普通の格好、普通の服。 何時でも革鎧着てる訳も無し。 ちょっと自分の病室から出て、夜の散歩にしゃれこんだのだ――。           スリッパで。 猫尾がゆらり、と揺らめいた。 ) コンバンワ。 ( …真夜中の病院通路、長椅子に座り込んだ人に、そんな声。在り来たりの挨拶を、ノット在り来たりの時間に。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:25:24]
お知らせ > ル・チャさんが来ました。 『( ――足音は大きくも無く。 )』 [Mon 22 Jan 2007 02:20:10]
エンジェル@バレンタイン > ( 自分の処刑人としてのスペックに彼女は自信があったように思う。 だからこそ誰に恥じる事無く、ただ奴隷を解体する為だけの人生に疑問を持たずに生きていた―― のではないか。 自分にしてみれば、そんなもの と一蹴するようなものだけれど 彼女にしてみればそれが自分の価値で。 それは歳を取って、声を無くし、楽器を弾くことの出来なくなった私と同じ。 ) ( でも私は、そんな延々と続き、何の起伏も無くただ終わってゆくような生き方よりも、私を選んで欲しかった。 そしてそれを幸せだ、って思って欲しかった。 それは単なる身勝手で、私の自己満足に過ぎない。 それも、永久に続くものではなくいつか終わってしまうもの。 何かを得た時点で其れを失う事は既に始まっている。 何も手にしないのであれば何も失う事は無い。 けれど私の張り巡らした罠に彼女は次々に嵌り、今や想いという名の鎖で縛られている。 私は其れが非道い事だと知りながら、止める事ができない。 そんな私の愛情の形を取った復讐劇を、誰かが呪いと言った。 ) 正にその通りだわね。 ( 手にした包みに視線を落す。洗い流し清め、綺麗な物へと生まれ変わる―― そんな事をケット・シーは言っていたっけ? でもきっと、それは叶わないだろう。 綺麗なだけでは居られない、業の深さを知っている。 私はそういう物を食べて大きくなった。 そんな畸形の欠陥品の愛情は、如何したって歪んだ形にしかならないように思う。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:52:27]
エンジェル@バレンタイン > ( そんなだから私に出来た事は腹を決めて彼女が落ち着くまで一緒に居てあげる事くらいで 具体的な事は何一つ判らない。 けれど、一番近い所で常を見ているのだから察する所はある。 )( 私の放蕩が元での喧嘩別れのような形での別居生活を経て、暫しの時を置いてからもう一度同じ部屋で暮らすようになってからの彼女の変化は急激。 意図的に避けてきたからあまり詳しくは知らないけれど、奴隷ギルド専属の拷問処刑人として、それ以外の不必要を全て切り捨てて教育された殺人人形。 情理を理論で解体し、処刑人という生き方に不必要と思われるものをごっそりと切り捨てるようにして10年以上も暮らしてきた生きた部品―― それが今や、私の我侭で処刑人を辞め、何処にでもいる普通の女の子(ordinary people)として私と暮らしている。 ) やっぱり、駄目かなあ・・・。 ( それは、私との生活と、処刑人としての生き方とを天秤に掛けさせた結果であり、彼女は私との暮らしを選んだ。 それは私の望みに添った事だけれど、少女にとっては存在意義の喪失にも等しいのだろうと思う。 それは地面がないようなものだ。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:06:34]
エンジェル@バレンタイン > ( 霧子が情緒不安定―― 先日川辺でローブ纏う二本足の猫と出合った逢魔時 思い出すだに噴出しそうな出会いの後、日も暮れて 少しだけ得をしたような、鼻歌の一つでも歌いたくなるような気分で後に控えた仕事の準備の為に部屋に戻れば おかえりも言わずに抱きつかれ、暫く離して貰えなかった。 なんだか、様子がおかしい。 ) ちょっと、心労掛けすぎかしらー・・・ ( はあ、と漏れてくるのは溜息。 尋ねてみても、上手く言葉にならないのか、答えてはくれない。 最近熱心に弄っていたギターも、図書館から借りてきたらしい参考書も投げ出されたまま。 彼女から伝わってきたものは、ざわざわと落ち着かない漠然とした不安のようなもの。 私はそれを「確かめる」事が出来たけれど、狭い部屋で二人暮らしでは何もかも筒抜けで、極限られたプライバシーを侵したくなくって確かめる事はしなかった。 ) [Mon 22 Jan 2007 00:47:28]
エンジェル@バレンタイン > ( チョコ妖精を捜し求めて訪れたのは自分も数度世話になった事のある中央病院。 それなりに広いヴェイトス市の中、妖精なんてファンシーな生き物を探すのにこんな場所を訪れたのは何かしらの確信があった訳でもない。 なんとなくだ。 けれど、バレンタインのプレゼントだなんて浮いた話で訪れるには、入院患者や外来で訪れる人々に後ろめたいような、そんな気持ち。 見舞い客を装ってやる気のない花束を手にしたフェザリアンは廊下の途中に置かれた長椅子に座り込み、足を投げ出して気も漫ろにぼんやりと白い壁を眺めている。 それもこれも、振って湧いた心配事のせい。 ) [Mon 22 Jan 2007 00:35:14]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 心配事。 』 [Mon 22 Jan 2007 00:31:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「まだやれる… うん、まだきっと―― 手は、届く 」』 [Sat 13 Jan 2007 00:37:20]
フェン・メイフォン > うん… 足さえなんとかなりゃ、どうにでもなるわよ…きっと(そんな表情の侭、吐き出す声音は… 何処か弾んだソレ。 吐き出せば、拳を顔の前へと掲げて―― ) きっと 手足の一本や二本なくっても、やろうと思えば何だって出来るのよ… うん、きっと―――― (―― そして、次に吐き出す言葉は力強く。 自分の中にある何かを更に強調する様に吐き出して… 掲げた右の掌を、ぐっと握り締める…か  ) [Sat 13 Jan 2007 00:26:58]
フェン・メイフォン > (其の侭、「それじゃあ、私は他の患者の診察がありますので」 と、言葉残して病室を出て行く医師。 ソレを見送れば… ベッドの上の身体を軽く解す様に身動ぎし――) 運が良ければ…明日にでも、歩行訓練かな?(と、まるで遠足を楽しみにしている子供の様な声音でポツリ。 今までの寝たきり生活からはこれで脱出出来るかもしれないのだし… この調子でいけば、義足さえあれば直ぐに動ける様になる―― なんて、獲らぬ狸の皮算用も良い所な事を想像して、顔を綻ばせて… ) [Sat 13 Jan 2007 00:12:49]
フェン・メイフォン > 何にせよ、進展してるって訳か…うん、よし!(「まぁ、それも… 他の症状次第になるかもしれませんんが…」 と、言葉交わし続けた侭、右腕に袖を通し、左腕の残った部分に袖を掛け… 寝巻きのボタンを掛けて、上を終えれば…次は――) まぁ… 幻痛も、大分症状は良くなってる気はするし、多分…直ぐに出来ると思うんだけど… どうかな?(「気はする… じゃ、駄目ですよ。しっかり、プロの医師の目や感覚で確かめないといけませんからね」 なんて、続けながら… 寝巻きの下を手早く、手馴れた様子で着せていく。 そして、其れが終れば医師は毛布を掛け直し… ベッドから身体を離して――) [Fri 12 Jan 2007 23:59:58]
フェン・メイフォン > (実際に衣服を脱がしながら、傷の具合を看た医師の言葉。それに、思わず顔を綻ばせた侭、ガッツポーズなんてとろうとする ―― が 「まぁ、火傷が治ったとしても… まだまだ幻痛に、歩行訓練に義足に… まだまだ問題は沢山ありますが…ね。」 と、ソレを押し留める様にピシャリと一言。 投げれば、医師は脱がした衣服をベッドの上から拾い上げ――) けど、そろそろ歩行訓練に移れるって事よね?(「まぁ、そうなりますね」 と、言葉交わし合いながら、脱がした寝巻きを着せるのを手伝い始め――… ) [Fri 12 Jan 2007 23:48:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『「もう、火傷の方は大丈夫そうですかね…」 そんな中年女性医師の言葉に、顔が綻んだ。』 [Fri 12 Jan 2007 23:41:00]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『それから、ゆっくりと瞳を閉ざして眠りに落ちようとするだろう。』 [Fri 12 Jan 2007 00:23:46]
フェン・メイフォン > はーい。 それじゃ、ご苦労様ー(なんて、その看護婦の後ろ姿へと声を投げ掛けてやれば… ベッドの上の格好を直す様に身動ぎし―― 吐息一つ。 義足の重みを感じる左足に、妙な安心感を抱きながら、顔を少しだけ綻ばせれば…) そっかぁ… そろそろ、歩行訓練…か (と、ポツリと呟き一つ。 義足を使った歩行訓練を行えば、きっと歩けない状態からは脱出出来るかもしれないのだ―― 義足着用と言う前提ではあるが。  ソレを楽しみに思いながら、ベッドの上の体から力を抜き…――) [Fri 12 Jan 2007 00:17:04]
フェン・メイフォン > 分かってるわよ。 そんなに無茶しないって…あたしはー(作業を終えて、ベッドから一歩分下がる看護婦へと手をヒラリヒラリと振って応えてやれば… 看護婦は、頭痛を堪える様に…「本当に分かってます?」 と。 投げられれば、手を振りながら笑顔を浮かべ――) 大丈夫だって!あたしは、これでも医者の生まれよ。(無理しちゃいけないって事位分かるわよ。 そう、笑みと共に返せば… 看護婦は、暫しの沈黙の後で 「お願いしますよ」 と、溜息一つ。 吐き出せば、更に一歩ベッドから離れて 「それじゃあ、私は他の患者さんの部屋に行きますからね」 と――) [Fri 12 Jan 2007 00:09:56]
フェン・メイフォン > いよいよ… かぁ… (溜息を吐く様に吐き出すのは、何処か期待を抱く様な声音。 見遣る視線の先にあるのは、クランク用のでは無いにしても… 義足。 病院内用のではあるが―― 自分が再び歩ける様になれるシロモノ。 それを漸く、幻痛を抑える事以外に使える。  思ってしまえば――) うん、何だか頑張ろうって気になってきたわ(と、もう一度ガッツポーズとりながら、吐き出し―― 「頑張るのは良いですけど、無茶は駄目ですよ。 必ず一人は居るんですから、大怪我してるのに無茶する人とか」 ソレを戒める様に、看護婦がまた一言。 「しつこいかもしれませんけど、しっかり聞いて下さいよ」 と念を押す様に付け加えれば、作業を終えたのか、足から手を離して毛布を掛けなおし――) [Thu 11 Jan 2007 23:57:04]
フェン・メイフォン > それ、本当!?(「えぇ、本当ですよ。 詳しい日にちはまだ分かりませんけどね。」 なんて、此方の問い掛けに看護婦は義足の取り付けを行いながら応え一つ。 投げ返されれば、思わず顔をパァーっと輝かせながら… うっしと、寝そべった侭、ガッツポーズとり――) (「けど、あんまり無茶したら駄目ですよ。 まだ歩行訓練の段階ですからね」) うへぇー、はぁーい(それに釘を刺す様に投げられた看護婦の言葉。 ソレに、少し笑う様な言葉で返せば… 足元で看護婦が取り付けている、義足をじぃっと見遣り――…) [Thu 11 Jan 2007 23:49:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「もう暫くしたら、歩行訓練ですからね」 看護婦の口にした言葉に、目を輝かせた』 [Thu 11 Jan 2007 23:45:40]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『(そんな見習い漢方医の夜勤の一コマ)』 [Wed 10 Jan 2007 04:52:31]
ビリー・ウォン > (入院の経緯・経過・行った処置・その結果、引き継ぎの書類を把握できるようにしておかないといけないわけで…看護婦への申し送りのメモ書きが終われば今度は医者間でやり取りするカルテを) [Wed 10 Jan 2007 04:52:07]
ビリー・ウォン > (あと必要なものは…)状態と症状と現状と…(火傷の治療が終われば、精神的なものや原因不明の痛みを取るなら白魔術医に頼んだり、義足とかの扱いなら他のセクションだろうし…それに引き継ぐ為にカルテを作っておく必要もあるか) [Wed 10 Jan 2007 04:49:56]
ビリー・ウォン > (考え事をしている間トントントントンと紙をペンが突付き、その音が静まり返った部屋に響きつつ…)まぁ、どちらにしても・・・(看護婦や他の見まわりの医者の方のメモを見つつ)…火傷の治療はそろそろ終わりですから、体力回復と歩行訓練をする必要はあるでしょうし…(優先的に彼女に回しても問題はないと思う、と…そんな見解をまとめる) [Wed 10 Jan 2007 04:47:07]
ビリー・ウォン > 備品購入費は余ってましたっけ…(患者に合わせて調節できるあのタイプは少ないか…などと独り言を自分の中で反芻して考えつつ…)千鳥さん、でしたっけ…そちらと連絡を取れるようにして、専用の義足を作ってもらうのが早いかもですが(確か2〜3万と言ってたか、と…それならばずーっとつけていても、よほどの自体がない限りこちらから口を出せることではないし、どちらにしても必要になるのは確かか) [Wed 10 Jan 2007 04:43:34]
ビリー・ウォン > まぁ、あくまで…『歩行訓練』用の義足だと言う意見はわかるのですけども…真夜中に歩行訓練でもないですから…(寝る時に付けていたら安心して寝れる言うならそれでもいいのではないかと)…義足は足りてないってわけではないですよね…。あくまで「幻肢痛」の治療であると言う事で他の患者さんには納得してもらう方向で(とんとんと、申し送り用の紙に文面を考えながら二度三度ペン先を置きつつ) [Wed 10 Jan 2007 04:40:31]
ビリー・ウォン > (流石に夜中にごりごり音を立てて薬をすりつぶすのは、よほどの事がない限りやらないわけで、見まわりと緊急対応にいるくらいで…)…もう少しで明るくなってくるでしょうね(日も長くなってきていると、そんな時に実感しつつ…)さて・・・と(準夜勤の看護婦からの申し送りの紙を見つつ…) [Wed 10 Jan 2007 04:35:15]
ビリー・ウォン > (深夜勤務の今は薬剤師の方でなく見習い漢方医の立場であるわけだけども…薬剤師としては日中必要な薬を用意するのが仕事なわけで…)・・・この時間は見回りとかくらいですけども(冷えますね、なんて夜明け前の寒さが医務室にわだかまり、両手で包む様にタンポポコーヒーの入ったカップを持つ) [Wed 10 Jan 2007 04:32:20]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『(今日は深夜勤務の漢方薬剤師…)』 [Wed 10 Jan 2007 04:28:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『静かに去っていく、彼女の姿を見送りながら――』 [Wed 10 Jan 2007 04:14:24]
フェン・メイフォン > ゴメンゴメン (なんて、鼻抓まれ…頬叩かれれば、困った様な申し訳ない様な苦笑と共に言葉返し… ) うん、またね… (そして… 毛布を掛けなおされ…髪を撫でられれば、それから… ゆっくりと瞳を閉ざしていくだろうか…) [Wed 10 Jan 2007 04:14:13]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが退室されました。 『ひどい、かお ・・・ (でも、錆は少しだけ、引いていた)』 [Wed 10 Jan 2007 04:12:36]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・(へむっ、と突然、フェンの鼻を右手で摘んだ。そして――――)ヘルン。ヘルン・ローレヌ ・・・・・ よ(そして右手を離して、かるくぺちぺちと頬を叩いた。指先で、極軽く)・・・・・・・ それじゃ   また ね・・・・・・・・・(布団をかけなおして、フェンの髪をそっと撫でて――――静かに、病室を後にする) [Wed 10 Jan 2007 04:12:04]
フェン・メイフォン > ヘルン・ロレーヌ (唇が二度… 軽く触れた後で、彼女の言葉を呼び返せば… 離れる体が名残惜しそうな風に自分の唇を撫で――…) うん、また来なよ… 待ってる、から―― んっ(額に触れた唇。 それに、少し擽ったそうにする子供の様な顔を浮べながら… 言葉返し、そしてベッドの上で格好を直す…だろうか。) [Wed 10 Jan 2007 04:07:37]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・ フェン・メイフォン ・・・・・・・ (フェンからの唇を受け止めて、さらにもう一度、唇を重ねる。そっと、優しく。そして、そっと身体を離して――――)また、お見舞いに来るわ ・・・・   時間も遅いし、そろそろ帰る  (額に、ちゅ、と口付けを一つ重ねて、呟いた) [Wed 10 Jan 2007 04:04:53]
フェン・メイフォン > んっ… っ… ふぅ… (アリガトウの後…一度離れてはまた重なる唇。 その間から、舌が割り込まれれば、此方からも舌を差し出し、彼女の舌へと絡めようと… して――) …… そりゃ、そうよ… あたしだって、そう言う気持ちが無いわけじゃ… 無いもの (そして…その後で吐き出すのは、イタズラっぽい笑顔での…冗談交じりな本音の言葉。 今は、こんな格好だから無理だけどね、なんて… 苦笑漏らせば、また此方からも…唇を重ねようと、するだろうか) [Wed 10 Jan 2007 04:00:34]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >  ・・・・・・・・・・・    (ありがとう、と唇を重ねる合間に、小さく小さく呟いた。それを呟くと、また唇を重ねて――――次第にそれは熱を帯びて行き、舌をヌラリと差し込んで)  ・・・・あれから   色々あったの   ・・・・・     こんな身体 でも ・・ 抱く人いるって    [Wed 10 Jan 2007 03:55:53]
フェン・メイフォン > … うん、そうありたいって… 最近、良く思ってるから… (大事なモノを、もう零したく無いから。だから、もっと強くなるよ。 言葉に出さずに呟き漏らせば、抱き締めあう侭に抱き締めあい… そして――) …… ん?     うん… 分かった(―― 頬に触れた手。 そして、近付いていく顔。 ソレを受け入れる様に瞳閉じれば… 此方からは、首の後ろに、そっと腕を回そうとする、だろうか ) [Wed 10 Jan 2007 03:52:04]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >    ・・・・  ありがとう   やっぱり貴方は強いわ   ・・フェン・メイフォン  ・・・・・・  (少しの間抱きしめて、そしてゆっくりと腕を放した。それでも、身体を大きく離しはせずに。そして、再びフェンの顔を両手で包み込んで――――)私には、この身体しか     ない から(そのまま、顔を近づけて――――避けられたり、遮られない限り、唇を、重ねる) [Wed 10 Jan 2007 03:48:42]
フェン・メイフォン > ――――――…… (彼女の無言の様子に、此方も無言の侭…微笑向ければ、暫し互いに無言の侭。 其の侭でいれば、ふっと…両の頬に触れる手に あっ と、言葉漏らせば、静かに彼女の言葉、聞き続け――… ) ……うん、長いよ。 長い、けど… それでも、まだあたしは生きてるから…さ。(身体を寄せられながら… そう、彼女へと、自分自身へと言葉投げ掛けてやれば… 此方からも、片腕だけの… けれども、その冷たい肌を温める様にと、抱擁を返そうとする、だろう。) [Wed 10 Jan 2007 03:43:05]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・  (言葉が見つからない。何か言おうとは思う。何か言いたいと思った。でも、何も見つからなくて――――両手を伸ばして、そっとフェンの頬を包み込んだ。)大分、ながい    のね  ・・・・  (両手をそのままに、身体を自分から寄せて、そっとフェンの小さな身体を抱きしめた。冷たくて堅い肌なのだけど、人間と同じように暖かな抱擁の心田伝わると信じて) [Wed 10 Jan 2007 03:38:32]
フェン・メイフォン > まぁ… けど、世の中には鉄製でも腕はあるからね… うん、流石に…料理は前みたいに出来ないけど、さ(吐き出す声は、次第に意識がハッキリしてくるに連れて明るく振舞うようなソレに。 吐き出しながら、闇の中で無表情な彼女の顔を見遣れば… 強い と言う言葉に、苦笑する様な吐息漏らし――) だって、強くなきゃ… ヘルンや、他のみんなが心配するじゃない。 自惚れかもしれないけどさ(なんて… 口に出す言葉は、元気付ける様なソレ。吐き出せば… どっちが見舞い客なんだか、なんて…微笑ましく思い――…)  退院、そうね。 一先ず、足も新調しなきゃならない、し… リハビリもあるから… 短くても、後一ヶ月近くは… 長くなれば、二〜三ヶ月近くかも…?(そして、退院については… 自分で目安を付けて… ポツリ、と。 吐き出せば… 結構長期の入院かしらね、なんて――) [Wed 10 Jan 2007 03:33:47]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >     でも   腕無いの  ・・・・・・・・・  大変 よ ・・・・・・・ (声のトーンはどんどん沈んでいくのに、表情は相変わらずの無表情のまま。)・・・・・・・・・・・ 貴方は強いの  ね    フェン・メイフォン  ・・・・・   (額をつつかれれば、おずおずと顔を上げた。重なる視線。そこに浮かんだ微かな微笑の色を眼にすれば、静かに、消えてしまいそうなほど小さな声で呟いた)・・・・・・・・・・   ・・・・  退院 ・・  いつ?(何か他の話題は無いかと考えた。でも、何も思いつかなかった。今この間までのヅチノコ捕獲の仕事の話をする気に離れなかったし。) [Wed 10 Jan 2007 03:28:14]
フェン・メイフォン > ハハ… 死なない、死なないわよ… あたしは、そう簡単には… さ(それに、現に…腕は無くても、生きてるでしょ? なんて、頬撫でながら吐き出す声は、まだ何処か夢現。 けれども、それでも次第に意識がはっきりとしてきているのか、寝ぼけ眼だった瞳は次第にハッキリとしてくれば、微笑みの形を取り… そして――) …… ごめんなさい、は… 駄目だよ。ほら… そんな風に言われると、あたしも―― 辛い。(そっと、優しげに言葉吐き出しながら、頬を撫でた手を一度離し… それから、オデコの辺りをちょんっ…と、軽く小突こうとするだろう。 まるで、泣いている子供をあやすような、そんな風に――) [Wed 10 Jan 2007 03:21:35]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・ みんな死ぬ。 ・・・・・ 私に興味を持ったりすると   ・・・・  (最近は、気のせいだと思えるようになっていた。それでも、久々に会った相手の腕が無いという現実を見てしまうと――――)・・・・・・・いい の    ごめんなさい。フェン・メイフォン・・・・・(ベッドの隣に座り込み、視線の高さを合わせる。手を伸ばせば顔には簡単に触れられるだろう。見た目は錆びていても、手触りは特に変化が無い。) [Wed 10 Jan 2007 03:16:26]
フェン・メイフォン > ん… ぁ?(寝ぼけ眼開きながら… 薄っすらと闇の中に存在する人影を見遣れば、その人影へと伸ばすのは右手。 上手く回らない頭の中… ふっと、頭に入る単語 ラーメン それに、あぁ…なんて、夢現に思えば――) あはは… ヘルンの所為じゃ、ないから… あたしこそ、ごめん。 約束のラーメン、作って…あげられないかも… (なんて、寝ぼけた侭… 言葉吐き出せば、その錆が広がる顔に触れようと…手を伸ばすだろう。) [Wed 10 Jan 2007 03:06:27]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・ フェン・メイフォン  ・・  よかった。酷い怪我 して          な  (以前と変わらないように見えた。ふう、と小さな安堵のため息をつき、もう少しだけ近づこうと足を進めた瞬間、眼に入るそれ。片腕を無くすのは、大怪我などと言うものではない。言葉も、途中で止まって――――)フェン・メイフォン  ・・   ごめんなさい  私が、ラーメン    食べに行ったばかり  に    ・・・・・・・・  (病室で立ち尽くしたまま、静かに謝る。そんなことを突然言われた相手は戸惑うだろうが、それを説明している精神的余裕は無かった。そして、音も無く広がる錆の色。継ぎ目を中心に、あちこちに広がった) [Wed 10 Jan 2007 03:02:19]
病室のドア > ―――――― (闇と静寂に包まれた病室の中… 其処に足を踏み入れれば、そのベッドの上に居るのは… 見舞い客の少女が知るであろう顔の少女。以前と違う所と言えば… 明るければ見え隠れしていたであろう…顔の火傷痕。 そして、それ以上に――) ―――――――― (寝返りを打つ様に身動ぎした拍子に、毛布から露出した左肩… その先にある左腕の―― 半ばから先が失われていた事。  っと)  ―――――― ん… ぁ?(その辺りで、ふっと… 部屋の中の気配に気付けば… うっすらと目を、開くか ) [Wed 10 Jan 2007 02:56:44]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・・・・ (部屋の明かりはついていない。寝ているのだろう。せめて久々に顔だけでも見たいと、鍵がかかってなければ、静かにドアを開けて病室の中へと足を進めた) [Wed 10 Jan 2007 02:49:16]
お知らせ > 病室のドアさんが来ました。 『ドアの向こう側からは… 静寂』 [Wed 10 Jan 2007 02:44:49]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >    ・・・・・  いる?    そう(確かに入院している、との回答。情報に間違いが無く嬉し――――かったのは一瞬だけ。もちろん、情報が間違いで入院などして無いほうが良いに決まっている)病室は  ・・・   ?      そう。ありがと   う  (夜中の見舞いも珍しくない。「寝てる人を起こさないように」と背中に看護婦の注意を受けながら、病室まで行って見ることにした。起きている保障は無いけれど) [Wed 10 Jan 2007 02:37:43]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ――――そう。フェン・メイフォン。フォーウンの人間で    小さい。黒髪 の  ・・・・ (町に戻ってきて数日。しかし、誰かと付き合いがあるわけでも無いので、世情に非常に疎い。今になってやっと、市内で起こっていた吸血鬼騒ぎと、それにかかわった知人が一人大怪我をしたと言う話を聞いて――――窓口でそれを確かめていた) [Wed 10 Jan 2007 02:35:21]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > (あまりに無様) [Wed 10 Jan 2007 02:33:28]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが来ました。 『bou 』 [Wed 10 Jan 2007 02:33:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『胸に刻んだ言葉を心の中で唱えながら、眠りに落ちる…か』 [Wed 10 Jan 2007 00:28:10]
フェン・メイフォン > (そして、それから目を瞑れば… 心の中で 「きっと、明日には良くなる。 明日の分じゃ足りなくても、明後日にはもっと良くなる」 と繰り返し… 右手を胸の上に。 左腕も、左足も失ったが… それでも他の部分は段々と、『万全』に近付いてきている。 残ると言われた火傷の痕も、動くのに支障がある訳でも無いだろう) ………… うん、大丈夫 (それを強く自分に言い聞かせれば… また、ベッドの上の拳を強く握り締め――……… ) [Wed 10 Jan 2007 00:27:53]
フェン・メイフォン > うん… 多分、やれる。体調はバッチリって訳じゃないと思うけど… 多分、其れくらいなら(その確信を強める様に… そして自分に言い聞かせてその確信を維持させる様に、呟き… 右手をギュッと握り締めて顔の前に向ければ… 暫しソレを凝視。 左腕を失う前に比べれば大分パワーは落ちてる気がするが… それでも―― ギュと強く力を込めても痛みに顔を顰める事は無い。) うん、もうすぐ… もうすぐ、大丈夫だ。あたしは… きっと(そう、吐き出し… それから、吐息と共に拳から力抜けば… 握った拳をベッドの上に。落とせば… 吐き出した分の空気を入れなおす様に、呼吸を始めて…) [Wed 10 Jan 2007 00:19:02]
フェン・メイフォン > と言うかね… そろそろ、リハビリの一つぐらい始めても良いと思うんだけどー(と、自己判断の末に吐き出す独り言は… 先生方の耳にでも入れーと言う様な、そんな心算。 まぁ、ドアの向こう側の気配が分かる訳では無いので、届くか如何かはいざ知らず――――) うん、いやホント… そろそろ、独りで起き上がれる気が、してくるんだけどさ…( その後で、ポツリまた呟けば… ちょっと試してみようか? なんて、こっそりと思ったり。 まぁ、勝手にやって怒られるのも嫌なので、看護婦が居る時にでも試して見る積りだが…  多分、その時には独りで起き上がれるだろう――なんて、妙な確信。) [Wed 10 Jan 2007 00:10:10]
フェン・メイフォン > (流石に、左手にも力を込める様な事はしない。 アレから大分経って… もう、左腕が無い事にも慣れてしまったのだから。 その事に、心の隅で少し悲しげな思いを抱くも――) …… うー… これでまた左足が痛み出したらどうしろってのよー… (今はソレを、戻って来ない義足に対する不満で塗りつぶせば… 摩っていた手をブンブンと振り回しながらに不満を。 少し前までは、こんなに動けば火傷の痛みに顔を顰めていた所だが… 今では大分良くなってきているらしく… 少しだけ痛いが、それも無視出来なくは無い程度、だろうか。) [Wed 10 Jan 2007 00:04:45]
フェン・メイフォン > ――――…… 遅い。 と言うか、遅すぎる。(吐き出すのは… 戻ってこない義足の事。 看護婦が「先生に聞いてくる」と言ってからあれっきり。 まだ?と聞いても「もうちょっと待ってね」 とはぐらかされてばかりのソレに、愚痴る様に独り、言葉零す。 自分以外は誰も居ない場所に言葉が響いて消えれば… その後で、更に溜息一つ吐き出し――) そりゃ… 義足外した後も、大きなのはまだ来てないけどさぁ… (次、何時来るか分からないじゃない… と、ブツブツ。 左足、付け根辺りを摩る様に撫でる手に力込めたりして…) [Tue 9 Jan 2007 23:58:20]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『天井見上げながら、軽い左足を右手で摩り…』 [Tue 9 Jan 2007 23:52:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ちょっと、落ち着かないわね」 呟きと共に、痛みが軽く響くか』 [Mon 8 Jan 2007 22:53:59]
フェン・メイフォン > だって… 最近、着けた侭じゃないと落ち着かなくって…(仕方ないじゃない、と… そんな風に口に出して視線逸らせば、看護婦は 「はいはい」 と呆れながら義足を外して脇に抱え――) あっ… それじゃ、できれば早く返してよね? (「あなたのじゃないでしょ?」 と、ツッコミながら毛布を掛け直せば、さっさと病室から出て行くだろう。 そして、その姿を見送れば、ふぅーっと溜息一つ吐き出して… 軽くなった足のある部分へと視線を そして――) [Mon 8 Jan 2007 22:53:37]
フェン・メイフォン > (やがて、その言葉に看護婦は溜息一つ吐き出せば… 「後で先生に聞いて来ますから、今日は一旦外しますよ」 と。口に出せば、さっさと毛布を捲り上げて義足を嵌められた左足に手を伸ばし――) んー… はぁーい。まぁ、着けてた方が痛くないけど… そろそろ、蒸れて来た様な気もするし(そんな看護婦の姿を見遣りながら、そんな事を吐き出せば… 看護婦は「あれからずっと着けっぱなしかよ」と、言いたげな呆れ顔をチラリ ) [Mon 8 Jan 2007 22:45:33]
フェン・メイフォン > (流石に、ここ数日の様子で、出歩く気配が無い(或いは、まだ出歩けない)のは看護婦も分かっているが… それでも、これ以上勝手に着けさせた侭で良いのだろうか? なんて思案。 そんな看護婦の様子を偽少女は見上げれば――) けど、コレ着けてた方が痛くないなら… って言う理由なら、ほら…患者の為にも、ならないかな?(左腕と左足が同時に、よりもどっちか片方だけでも痛くない方があたしとしては嬉しいし… と、念を押す様に言葉を続けたりしてみせて ) [Mon 8 Jan 2007 22:38:48]
フェン・メイフォン > (分かった事は… 痛みが消えると言う訳では無いが、足に関しては妙に落ち着いてる様な気がする、と言う事。 もしかしたら、単に気のせいなだけかもしれないが… それでも、着けていた方が落ち着くならばそれに越した事は無く――) そう言う訳でさ… そろそろ、義足付けた侭でも良いでしょ?(―― とか、看護婦へとおねだりしたり、と。 言葉投げられた看護婦は、少し困った顔浮べながら、考え込む様な仕草一つ。) [Mon 8 Jan 2007 22:30:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『あれから数日… 少し予定よりも長く義足を付けさせて貰い――』 [Mon 8 Jan 2007 22:27:23]
お知らせ > ジョニーさんが帰りました。 『――今度の悪夢には、縋れるモノがあった』 [Sun 7 Jan 2007 17:08:00]
ジョニー > (さて、決意とは裏腹に、何を贈れば喜ぶかを検討開始。やはり衣服だろうか、なんて折りしも彼女がドレスを選んでいることなんぞ露ほども知らず、自分の財力で見合った贈り物を考えながら――青年は、再び眠りへと落ちていく) [Sun 7 Jan 2007 17:07:42]
ジョニー > ……何か、お返しをしなきゃな(呟きながら、その手紙を大切そうにサイドテーブルへと置いた。 ああ、だが、この混乱が収まってからの方が良いだろうか? 無論、彼は元凶となった吸血鬼が逃亡に成功したことなど知らない。 だからこそ、早く復帰してこの手で――捕まえられるほどには強くないが、探索を続けようとも思う。それは、同じくあの現場を見た少女も同じだろうと思うから、気を緩めていてはいけない。しっかりと、決意を固める)となれば、早いところ――怪我を治さなけりゃ、な [Sun 7 Jan 2007 16:50:23]
ジョニー > (其処に添えられた手紙に、青年は思わず目を見開き、そして嬉しそうに笑った)――来てくれたのか、レミーが……(気を利かせた看護婦か誰かが部屋の中へ運び入れてくれたのだろう、それ。手紙のサインを指先で嬉しそうに、何度も何度もなぞる。――悪夢の後だ。こんな些細なことでも、本当に嬉しくてたまらなかった) [Sun 7 Jan 2007 16:46:38]
ジョニー > (――そして、悪夢から覚める。ほぼ、丸一日。青年は夢の中にいた。悪夢。そうとしか言いようの無い言葉。身体の傷は最早大事なく、明日には退院できるだろうと告げられたが――悪夢が消え去る気配はなかった。そうして寝汗に包まれながら手を伸ばした先、其処に掴めるものは何もなかったけど)……あれ? ありゃあ――(花束、だろうか。ごし、と目を擦りつつ起き上がれば、ドアの傍に置かれたそれに歩み寄る。騎士団内でも蔑まれている自分で、相棒の少女は警邏に出ているから、こないだろうと想っていた見舞いの品) [Sun 7 Jan 2007 16:43:57]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――ッ、あ……ッ!』 [Sun 7 Jan 2007 16:41:24]
お知らせ > レミーさんが帰りました。 [Sun 7 Jan 2007 00:26:04]
レミー > 早く怪我、治るといいですわね…… (小さく呟くと、きびすを返し、廊下の暗き闇へと体が飲まれていく。 ジョニーの傷は体より精神のほうが治りが悪いということを、レミーはまだ知らない。) [Sun 7 Jan 2007 00:26:01]
レミー > ……寝ているみたいね。 (しばらくしても返答がない相棒―― ジョニーに小さくため息をつく。流石に態々起こすわけにも行かない、か。) 日を改めましょう。そのほうがよろしいですわね。 (手に持っていた見舞いの花束を扉の横の壁に立てかけて置く。一応レミーのサイン入りで軽い手紙もおいて。) [Sun 7 Jan 2007 00:23:33]
レミー > (面会時間というものがあれば既に過ぎているはずなのだが、暗い廊下をカツ…カツ…とゆっくりと歩くブロンドの縦巻きロールの女性。その衣服は鎧姿では当然ない。白いドレスに身を包んだ彼女は、とある扉の前に立つ。) ……起きているのかしらね? (確認の意味を込めてノックをしてみる。) [Sun 7 Jan 2007 00:19:10]
お知らせ > レミーさんが来ました。 『相棒への見舞い。』 [Sun 7 Jan 2007 00:13:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「出来れば義足外す前に言ってくれたら良かったんだけどね」デコピン一発の後、再装着を始めるか』 [Sat 6 Jan 2007 00:15:14]
フェン・メイフォン > もう一晩…試しに、義足着けた侭で良い、かな? (上目で投げるのは、そんなお願い。 そのお願いに、看護婦は―― 「そうね、重さには慣れて貰う必要があるし… それに、一晩だけじゃ情報が少ない気もするし… 」 と、思案。) うん、一晩じゃ分からなかった事も… もしかしたら、もう一晩眠れば… (其れを後押しする様に、更に言葉続けていけば… 看護婦は、メモの最後に小さく何かを走り書きし―― 「先生達には、私から説明しておくわ。 ただし、義足があるからって出歩いちゃ駄目よ」 と、言葉告げて―― 捲り上げるのは、偽少女の毛布。) [Sat 6 Jan 2007 00:13:30]
フェン・メイフォン > ―――――……… (空を切る、右手。 その何も無い感触を確かめる様に…或いは、否定しようとする様に、開いた右手を数回ほど開閉。 それを行った後、右手を大きく開けば暫し考え込む様に… その掌を見詰め――…) …… あのさ、看護婦さん (それから暫し後… 視線を掌から看護婦へと… 看護婦の抱える義足へと向け直せば、それから暫し沈黙。 そして――) [Sat 6 Jan 2007 00:01:29]
フェン・メイフォン > そう… ね。 何だか…痛みが治まるって言う感じは無かった気がするけど――― 痛みが、平坦になってるって言うのかな… うぅーん(その問いに… 暫し考えた後で困った顔で返すのは、少したどたどしい感じの声音。 その言葉に、看護婦も少し…言葉が示す意味を探る様に考え込んだ後―― 「痛みの強弱が一定になってる気がするって事で良いのかしら?」 と) 多分、そうだと思う… まぁ、一晩だけだから…偶々かもしれないけどね(二日以上、義足を付けても同じ風になるかは分からない… と、その看護婦へと返せば、すっかり軽くなった左足に手を伸ばし―― 何も無い空間を、一撫で) [Fri 5 Jan 2007 23:54:04]
フェン・メイフォン > あんまり、幻痛が治まったって言う様な気はしなかったわね。 その代わり、妙に足が重くなった気がするけど―― (それは義足の重さの所為かしら? なんて、ベッドの傍で取り外した義足を抱えた看護婦へと報告すれば… 看護婦は、その言葉を簡潔にメモに書き込み…) その代わり―― そう、ね… あんまり、大き過ぎる様な痛みは、来ないかもって… そんな気はしたかも。 これは、勘とかそんな感じかもしれないけど(その看護婦へと更に言葉続ければ… 看護婦は、暫し考えた後で―― 「例えば、どういった理由で?」 と、メモを取る手を止めて…問い直し、て ) [Fri 5 Jan 2007 23:45:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「そう… ね、一晩義足付けた侭にしてみたけど…」』 [Fri 5 Jan 2007 23:41:23]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『痛みしか伝えない、冷たい左足を』 [Thu 4 Jan 2007 23:31:43]
フェン・メイフォン > (その、暫し後で… 看護婦が手を止め 「終ったわよ」 と声を投げ…それから、上体を起こさせれば――)……… ん… こんな、感じなんだ(視界に入るのは… 作り物の――― 病院内でのリハビリ用であろう左足。 それを見下ろせば、暫しの沈黙の後… ソレへと手を伸ばし――) ―――――― はぁ… 何だろうな。今更だってのに、更に実感が沸いてきたわ…足が無くなったって言う。 (溜息とも苦笑とも取れるような声音と共に、左足を右手で撫でるだろう。) [Thu 4 Jan 2007 23:31:32]
フェン・メイフォン > んっ… (やっぱり、長い間義足を付けたりしてないと駄目なのだろうか? それとも、こういう義足じゃなくってクランク用の義足じゃないと駄目なのだろうか? 唸る様な顔でふっと思えば… 首だけを少し起こし、足元で作業をする看護婦へと視線を向け、そして――) ねぇ… 試しに、今晩一晩…その義足付けた侭ってのは、駄目かな?(なんて、問い掛け一つ。 投げれば、看護婦はサイズ合わせの手を止めて、此方へと視線を返し… 「一晩だけなら良いですけど… 勝手に出歩いちゃ駄目ですよ」 と、少し怪訝そうに。 それに) 義足があっても、こんな状態じゃ出歩けないわよ。(なんて苦笑混じりに返せば… 頭をベッドの上に落として、吐息吐き出し――) [Thu 4 Jan 2007 23:22:28]
フェン・メイフォン > 義足があれば… 少しは、痛みは無くなるかも…か(その言葉を思い返して、口に出せば… ベッドに横になった侭、暫し思案する様な顔一つ。 足元、相変らず看護婦が義足合わせや長さの調整等を行っていて… ) ―――――― ふーむ (… その擽ったさを紛らわせる様に、思案するのは… 今現在、幻痛は薄れていっているのか? と言う事。  強く意識を向ければ、大きいのが来るかもしれないので… 少ししか意識は向けないが―― 今現在、まだ小さくズキンズキンと鳴り響いている気がする、だろうか) [Thu 4 Jan 2007 23:16:41]
フェン・メイフォン > んっ…… っと、どんな感じ?(看護婦の手で、其れを行って貰っている最中… ベッドに寝そべった侭の偽少女は、左足の辺りで蠢く手の動きに、擽ったそうな顔でボソリ。 その言葉に返されるのは 「そうね… もうちょっと、待って」 と言う看護婦の言葉。) …… んっ… 了解。(ソレを聞けば… 擽ったさと、少しの幻痛に顔を顰めながら、天井を見上げ続け―――― 思い返すのは、前に医者が口にした言葉。) [Thu 4 Jan 2007 23:10:07]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『少し早めの義足のサイズ合わせ』 [Thu 4 Jan 2007 23:07:55]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「無理は駄目ですよ!」「一人じゃ出来ないわよ」 振り返り念押す看護婦に、溜息混じりに返して』 [Wed 3 Jan 2007 23:18:30]
フェン・メイフォン > あっ… (見上げた視線の先。 看護婦は、本を脇に抱えながら見下ろせば 「無理も無茶も、もう少し元気になってからじゃないと、逆効果ですよ」 なんて、怒った顔で一言。 投げ付ければ、肩を押して無理矢理に身体をベッドへと寝かし… 「今は、少しでも体力を取り戻すのが先ですよ」 と) ……… むぅ… 分かった、わよ (その言葉に、恨めしげな視線と共に渋々と頷けば… 看護婦は毛布を肩口まで掛け直し―― 「約束ですよ」 と、念押しの一言。 投げ掛ければ、溜息と共に部屋から出ようと、ドアへと足を向けて行き―――…) [Wed 3 Jan 2007 23:15:15]
フェン・メイフォン > うん、分かってる…けど、もう少し―― (その言葉に、視線を本へと向けた侭で返事を返せば… 暫しじっと書面を凝視し、それからもう一枚ページを捲る。 久しぶりに身体を起こしながら動かしてる所為か、ズキンズキンと響く痛みと頭のだるさ。 それに顔を顰めつつ…ふっと、ページを捲る手を止めれば――) …… それに…さ、あたしは今…少しでも無理とか無茶しないと… いけないから。 あたしの為にも、フェンサーやみんなの為にも、さ… (辛そうに吐き出された声音。 けれども、顔を笑みの形に歪めれば…  更に、ページを捲ろうと本へと手を伸ばし…  た、所で… 傍らの看護婦が本を取り上げ、困った様な溜息と、叱る様な 視線) [Wed 3 Jan 2007 23:08:23]
フェン・メイフォン > 大丈夫よ、それに… この位が、ちょっと丁度良い位、だから (そんな看護婦の言葉に、少し辛そうな顔をしながらも言葉返せば… もう一枚、ページを捲り、長く吐息一つ。 目の前の本に書かれた単語の数々が上手く頭に入らないのは、全てブランクと経験不足の所為だと決め付ければ… じっと、本へと視線を落とし続け…) …………… はぁ… 参った、わね(… それでも、上手く頭に入らなければ… 困った様な吐息と共に頭を一振り。 その頭を、右手で抱える様な格好をすれば… その姿を見た看護婦は 「あまり、無理したら駄目ですよ」 なんて、お決まりのセリフ。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:58:39]
フェン・メイフォン > んっ…… っと、ふぅ(腹か膝かの上辺り。 其処に台で斜めに乗せられた医学書のページ一つ捲る度に、まだ少し痛む火傷と幻痛が身体に走り、顔を顰める。 それでも、ページを捲る手を止めずに動かし続けていけば…) はぁ…… んっ… えぇっと… (開いたページへと、目を通していく。 尤も、少しフラフラする頭ではマトモに内容を憶えられる訳でも無く… 時折、少し頭をぐらりとふらつかせれば、ベッドの傍で様子を見る看護婦は 「そろそろ、休んだ方が…」 なんて。) [Wed 3 Jan 2007 22:49:30]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『上体を起こし…苦心しながら、ページを捲る』 [Wed 3 Jan 2007 22:45:43]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( ―――終日 )』 [Wed 3 Jan 2007 22:29:45]
フェンサー > ( 或いはそのささやかな命をかけてささやかな成果とするのかもしれない。 また或いは奇跡などという荒唐無稽な物事が起こりうるかもしれない。 ―――そのような下らない思考が脳裏を走らなかったといえば、それは嘘になるだろう。 どちらにせよ夢想に過ぎず、また剣士も夢想を越えることはないだろう。 終わりを求めるが故に終わる、というわけではないのが唯一の救いか。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:29:27]
フェンサー > ( 普段の動きは、無意識に制御されているのだろう。 だが咄嗟の―――というよりある程度以上の運動となる動作は、あまり、期待しないほうがいいようだ。 恐らくはの話だが―――走ることも、うまくできないかもしれない。 ) ………………………鍛錬あるのみ、ですね。 ( そう口にするが。 果たして、鍛錬でどうにかなる類の話なのか。 本人は認めないだろう事実というものは、存在しないというわけではない。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:19:28]
フェンサー > ( 軽く手を握ってみるが力の入り具合は問題ない。 ペンを手に取るが、問題なくつかめている。 再度目の前で振るが、妙な映像も見えない。 有るように見えている。 ) ………………………………………………。 ( つまり、ペンを取り損なったのは、目や力のせいではない。 ―――思ったとおりの動きが、できない。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:09:22]
フェンサー > ( ―――ひらり。 ペンは虚空を舞い、そして、 ) …………………あ。 ( ぽすん、と落ちる。 当然だ。 全てのものは引力に引かれて落ちていく。 その上では、ペンを掴み取ろうとした手が虚空をかいている姿があることだけが、単なる落下現象とは違う意味を持たせるかもしれなかったが。 ) [Wed 3 Jan 2007 21:59:19]
フェンサー > ( ぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっ。 何度か手を動かして、調子を確かめる。 握力のほうは、問題なさそうだ。 モノもしっかりつかめる。 次に、ペンを用意する。 それは書き物のためではない。 目の前でひらひらと振る。 自分でやっていてはいまいちアレだが……視力も特に問題はなさそうだ。 ) ………………よし。 ( ぴたりとペンを止めて、ひとつ息を吸う。 そして、そのペンをぽぉん、天井へ放った。 ) [Wed 3 Jan 2007 21:49:58]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 3 Jan 2007 21:46:48]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 『……夢、か』 [Wed 3 Jan 2007 18:05:34]
ジョニー > (そして、眼が覚める 全身に滴る汗と、荒くなった息 ぼんやりと、病院の天井を見上げて――はあ、と息を吐き出した) [Wed 3 Jan 2007 17:55:39]
ジョニー > 『――バカめ! ■■■は死んだわッ!!――』 [Wed 3 Jan 2007 17:55:00]
ジョニー > (悪夢だ 吐き気がするほどの 何度殺し、殺され、そうなったのかはわからない 必死で手を伸ばし、助けを求めて呟いたのは誰の名前だったのか)[ [Wed 3 Jan 2007 17:54:38]
ジョニー > (それが、吸血鬼の残した本当の『傷』だった――つまりは、悪夢 肉体の傷よりも重いソレは、毎夜のように青年騎士を苛んで行く  助けを求めて手を伸ばすも、誰にも届かない 自分が乾物へと成り果てる幻視 自分の右腕が引き裂かれる幻覚 怪物に襲われる家族と、家族を襲っている自分が交じり合い、そして右腕に激痛が走る フラッシュバックするように現れる血文字 壁の血 赤色 吐き気がする 夢の中だというのに、ぐるぐると世界が廻る 眩暈に襲われる) [Wed 3 Jan 2007 17:42:52]
ジョニー > (――惨殺死体 血を吸われたモノ 乾いた死体 欠けた右腕 家族だった存在 壁の血文字 自分を包む影 痛み 激痛 影 影 影 暗闇 吸血鬼 化け物 己に襲い掛かってくる怪物 或いは誰かを襲っている自分 怪物になった自分 右腕は欠けている?) [Wed 3 Jan 2007 17:34:45]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――そして、それが来た』 [Wed 3 Jan 2007 17:33:20]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『それでも、段々と良くなっているな…と思えるのは…良い事なのだろう。きっと』 [Tue 2 Jan 2007 23:43:46]
フェン・メイフォン > あー… まぁだ、ちょっと… だっるいなぁ… (それから、ドアの向こうから看護婦の足音が聞こえなくなった所で… ボソリ。 ぐっと襲ってきた倦怠感を一気に体内から排出しようとする様な気だるげな声音で吐き出せば、右手で額をゆっくりと拭い…) ……… 体力、何とか戻さないと…なぁ( これじゃ、歩くどころか立つのだって難しい… なんて思いながら、ゆっくりと意識を落として行くだろう。 多分、今みたいな状態で長く起きていたら、また幻痛が来そうだな… なんて思ったりしながら――) [Tue 2 Jan 2007 23:42:56]
フェン・メイフォン > んっ… 了解。 けど、こんな調子じゃ… 歩行訓練の時にマトモに立ち上がれなかったりして(何て、冗談めいた口調で吐き出す言葉に混ざるのは…少しばかりの不安。 それを聞けば、看護婦は安心させる様に軽く肩を撫でながら… 「最初は、誰だってそんなものですよ」 と、優しげに。投げ掛ければ…毛布を肩口まで掛かる様に直し、そして―― 「それでは、私は次の患者さんの所に行きますから… フェンさんは、ゆっくり休んで下さいね」 と、微笑みながら投げ掛け――…) うん、了解。 それじゃあ…そっちもお仕事頑張ってね(その、ドアの方へと歩いていく看護婦の後ろ姿へと声を投げれば… それから、ベッドの上に横たえた体から力をすっと抜いて――…) [Tue 2 Jan 2007 23:33:22]
フェン・メイフォン > 分かってる…わよ(その言葉に、少しだるそうながらも笑って看護婦に返せば… 手で、もう下ろして…と合図。それを確認すれば、看護婦はゆっくりと支えていた身体をベッドへと倒して行き……) ――――……… ふぅ… けど、そろそろ起き上がれる位の体力はつけないと駄目…でしょ?(そして、ベッドの上に身体が横になれば… 再び低くなった視線を看護婦へと向けて、問い掛ける様に一言。 それに、看護婦は少し間を置けば… 「そうですね。だから、今は一日一回程度身体を起こす感じで…」 と、頷きと共に。) [Tue 2 Jan 2007 23:21:09]
フェン・メイフォン > (看護婦の手を借りながら、起こした体。ここ三週間弱寝そべった侭だった身体を起こして最初に感じたのは… 身体の重さと、だるさと… 相変らずな、火傷と左腕脚の痛み。 その三つに、ふらふらとする頭を抱えながら… 視線を、倒れない様にと背を支える看護婦へと向ければ――…) ふぅ… んっ… 漸く、何か… そろそろって感じかしらね?(なんて、少しだるそうな笑み。 向けた先、看護婦は少し苦笑する様な顔を浮べれば 「えぇ、もう少しですよ。だから、焦らず無理せずに」 なんて) [Tue 2 Jan 2007 23:12:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『久しぶりに起こした上体と、高くなった視線』 [Tue 2 Jan 2007 23:06:11]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 次回へ―――続くのか? )』 [Tue 2 Jan 2007 22:28:47]
フェンサー > ( だからこそ多少のお願い、が通るのかもしれないが…………まあ、だからどうというわけではない。 既に結果が決まっているいま、なにをしようとなにをしまいと、なにができようとなにができまいと、それは関係がない。 少々知識量がふえ、時間が潰れる。 それだけだ。 ) ………や、そこまで突き落とされても。 ( 虚空へと突っ込みを入れつつ、夜は更けるのであった。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:28:32]
フェンサー > ( まあ本人も自分の体のことなど薄々どころか重々承知かもしれないが、なにせ盛大に守るだのなんだのこっ恥ずかしいこと言ってしまった手前、認めるわけにはいかないのだろう。 それに本人がそれをどうしようもなく明らかなカタチで自覚してしまえば恐らく長くは持たないであろうから、少なくとも入院中は認めやしないだろう。 ) ……………ふむ………こういう魔術もあるのですか……。 ( そういった事実を考えると真剣に読みふけるフェンサーの姿は虚しいことこの上ない。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:18:18]
フェンサー > ( さて、確かに何故にして剣士であるフェンサーが(ここを英語にするとちょっと変になるかもしれない)、魔道書など必要としたのだろうか。 ) …………魔術師と戦ったことって、あんまりないんですよね……。 ( つまり、対魔術師戦を考慮して、勉強に励んでいるというわけだ。 勝算は上げすぎるということはない。 ま、この体では対魔術師以前にまともに戦えるわけなどないのだが、夢見ることは大事である。 退院後に待っているであろう挫折を何もいま味わうことはない。 )( 足音が聞こえる間はなんとなく本をベッドの下に隠してしまうフェンサーであった。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:08:44]
お知らせ > ルゥ@回診中さんが帰りました。 『(──後で、担当の看護士に現状について聞いておこう、と。 次の階へ。)』 [Tue 2 Jan 2007 22:07:45]
ルゥ@回診中 > (手元のボードに、一室周っては、ちょこちょこと書き込み、一筆。 ある病室の前に差し掛かったとき…) …ぁ。 (「ここは…」) (いつものとおり、横線を引いて) [Tue 2 Jan 2007 22:07:09]
お知らせ > ルゥ@回診中さんが入室されました。 『(かつ、こつ、廊下を歩く足音)』 [Tue 2 Jan 2007 21:50:57]
フェンサー > ( なんでそんなもの読むのよあんた剣士でしょうていうかなんであたしに頼むのよそんな給料以上の仕事なんてしたくないんだけどまあここはひとつ恩でも売っておくとしようかしらこんな死にぞこないがたいした恩返ししてくれるとも思えないけれど、という思念をまなざしから感じた気もしたが、多分半分は被害妄想だろう。 もう半分はなんともいえない視線だった。 ) [Tue 2 Jan 2007 21:48:04]
フェンサー > ( 長期入院ともなると、馴染みの看護婦さんも出来、少しのお願い程度は、できた。 そして今日はそのお願い事を行使してみたフェンサーだった。 ) ………………ふむ………なかなか一筋縄ではいきませんね。 ( ぺらり。 病室で頁をめくる。 その本は看護婦さんに頼んで借りてきてもらった、魔道書だった。 ) [Tue 2 Jan 2007 21:38:30]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 2 Jan 2007 21:36:10]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(の悲鳴が病室に響いた)』 [Mon 1 Jan 2007 23:16:10]
オケアノス > ( 蟲と腐肉に弄ばれる自分の姿は、矜持の欠片も無い。 涎を垂らしてヨガル 自分は、自分が目指す姿からは、最も遠く――)               っ   (穴の中と、穴の上――どちらの自分に、今の自分の意識があるのか――混線する意識は、逃げられぬ混沌へと男を落とし――) [Mon 1 Jan 2007 23:13:53]
オケアノス > (穴の中の自分を見て、悲鳴をあげながら顔を覆う自分は、酷く滑稽だった。 ――蟲ドモに、後穴から、尿道、鼻穴や、耳穴を女のように掻き回されて、しごかれて、そのたびに達して震える身体は、腐肉の中でびくびくと震えて白い精を吐く) [Mon 1 Jan 2007 23:03:09]
オケアノス > (暗い穴の中から、腐肉をかき混ぜる音と、蟲どもの乾いた足音をききながら、己の頭上へ目をやれば、覗いているのも自分だと気がつく。――揺れる金髪の合間から、見慣れた顔が、瞳が、自分を見下ろし、顔を引き攣らせている) [Mon 1 Jan 2007 22:59:13]
オケアノス > (――例えば、今見せられている夢。 腐った臓腑と、見るもおぞましい蟲が蠢く穴の中に落とされ、穴という穴にもぐりこまれ、”快楽”を感じてしまう恐怖。 体の中に入れたくないのに「入れたい」。 精神とは別に体が「それ」を望む。 喘ぎ声とも、鳴き声ともつかぬ声をあげながら、身体をよじる自分。…そんな自分を、少し離れたところで「誰か」が見ている。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:55:13]
オケアノス > ( 暗 い海 音の無い言葉 視覚情報というlineから、黒い海の悪魔――この男はしらないが、死霊の類だったらしい――の呪詛は、未熟な傭兵の精神を書き換え、全ての生命活動を奪わんと、今も男を苛んでいる) [Mon 1 Jan 2007 22:44:50]
オケアノス > (そいつは、一瞬で自分の全てを奪っていった) [Mon 1 Jan 2007 22:39:09]
お知らせ > オケアノスさんが入室されました。 『(堕ちる)』 [Mon 1 Jan 2007 22:38:18]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Mon 1 Jan 2007 22:32:45]
フェンサー > ( 果たしてそんな信仰心の欠片もないお祈りを受理してくださる神がいるかどうかは不明だが、ことこの街において一年間という期間平和であることはだれであっても保障できまい。 ) …………まあ、所詮気休めですし。 ( ぷひー。 信仰篤い教徒の方々になぶられても仕方のない半笑いで今日は締めくくられるのであった。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:32:43]
フェンサー > ( まあ、願わくば今年は一年平和でありますように、といったところか。 うん。 お祈りするくらいはできるともさ。 ) 神様仏様、エホバにヤーウェ、八百万の神々、オリュンポスの主神たち、いっそ蝋燭の芯でも靴の紐でもあぶりチーズでも何でもいいから、今年一年はどうか平和にしてください………。 ( なむなむ。 虚空へと向けてそんなお祈りを捧げ、十字を切ったり合掌したりこれまた無国籍な動作を。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:22:20]
フェンサー > ( それにまだ、先日の薬の飲み忘れが響いている。 直接どうのこうのというわけではないが、まだ少々頭が痛い。 ―――素直に楽しめるようになれればよいのだけれど。 はあ、とため息をつくがどうできようか。 どうしようもないのだ。 まさか警戒態勢の体のまま出て行くわけにもいかない。 つくづく不憫な人生を送ってきたのだなと自分で言ったところでそんなものは何の意味もない。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:12:21]
フェンサー > ( 大晦日からの浮かれた時間を、きっと同じようには楽しめないことを知っていたから、フェンサーは独り、ちびりと生温い茶をすすった。 そう行った祝い事に関わらなくなってから、何十年も経つわけではない。 けれど、体のほうは心よりもよほど移ろいやすいと見えて、そういう日であればあるほど、浮かれることができないようにできていた。 だから、喜べる人々に水を差さないように。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:02:54]
フェンサー >  ……………Happy New Year. …………ですか。 ( 今日は一日―――そう、本当にゼロ時から、賑やかだったものだ。 それに便乗することもなく静かに過ごしたフェンサーは、だからといってそう行った雰囲気が嫌いなわけではない。 むしろ、そう行った雰囲気に包まれているのは喜ばしい。 だがそんな日だからこそ―――病室にこもっていた。 ) [Mon 1 Jan 2007 21:52:53]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Mon 1 Jan 2007 21:50:27]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あけましておめで」「「「姐さん!あけおめーーー!!」」」「あけおめ言うなァーーー!!」』 [Mon 1 Jan 2007 00:15:36]
フェン・メイフォン > (思い返す様に口から吐き出す 「あけましておめでとうございます、フェンさん。早く元気になって下さいね」 と言う言葉。 その言葉を聞きながら、少女連中と共に看護婦の姿を見送れば――……) さてと、どうやら新しい年を迎えちゃってたみたいだし―― (コホン、咳払い一つ ) [Mon 1 Jan 2007 00:14:53]
フェン・メイフォン > (た所で、病室のドアから顔を出すのは、少し怒り顔の看護婦さん。 「騒ぎすぎちゃ駄目ですよ」 なんて、めっ!と言う様な擬音が似合いそうな仕草と共に投げ掛けてくれば、少女連中達と一緒に返すのは) はーい(なんて言う、叱られた子供の生返事の様な声。 そんな光景に、看護婦は困ったような顔で溜息吐き出せば… 参ったわね、なんて言いたげにドアを閉めようとし――… た、所で) [Mon 1 Jan 2007 00:12:37]
フェン・メイフォン > きっと… あたしは、あんたらに感謝しなきゃならないのよね…(思えば、ふっと口から出てくるのは…何気ない言葉。 少女連中は、その言葉を耳にし…暫しビックリした様に沈黙すれば、おずおずと… フェンの額へと手を伸ばし―― 「熱でもあるの?姐さん」) 失礼な。今は対して熱は無いわ(少女の一人が吐き出した失礼な言葉に… 顔引き攣らせながらピシャリ。吐き出し、ジロリとわざとらしく睨めば… 暫しの間の後で、みんな一斉に噴出し――― ) [Mon 1 Jan 2007 00:02:38]
フェン・メイフォン > 悪かったわね。ついでに言えば… あたしに付き合って病室で新年迎えるあんた達も、だけどね(看護婦さんに怒られても知らないわよ。 茶化す言葉に対して返すのは…からかう様な声音。その言葉に、少女連中はクスクスと笑いながら「大丈夫ー!」なんて返し…) 全く良く言うわよ。何時も何時も睨まれて帰ってる癖に。(その内、本当に出入り禁止喰らうわよ? そんな彼女達に投げるのは、何時もの決まり文句。それを投げて笑ってみせれば、彼女達の顔をずらりと見回し―― 一人で居る時は、沈んだ考えも良く浮かぶが…彼女達の見てる前では、そんな顔は見せられない。見せたくない。 なんて、ふっと思い――) [Sun 31 Dec 2006 23:57:20]
フェン・メイフォン > それをまっさか…病室で過ごす事になるとはねぇ――(なんて、愚痴る様に吐き出せば… 病室に屯している少女連中は、苦笑混じりに「けど、墓の下で過ごすよりはマシでしょ?」なんて。 そんな風に返されれば、溜息混じりに まぁね、なんて頷き――) まっ… 確かに、命があっただけめっけモンなんでしょうけどね。(―― と、自嘲気味な苦笑と共にポツリ。 吐き出して、寝そべった侭に肩を竦めれば… 少女連中に一人が「姐さんってば、ちょっと辛気臭いよぉ?」 なんて、茶化す様に投げ掛け――…) [Sun 31 Dec 2006 23:51:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『もう直ぐ訪れる、新しい年』 [Sun 31 Dec 2006 23:47:57]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 『(その幸運に感謝しつつ、青年は傷の療養に専念する)』 [Sun 31 Dec 2006 18:49:17]
ジョニー > (だが、吸血か……その可能性を正直失念していたことに気付いて、彼は見知らぬ天井を睨みつける)……ぞっとしないな、正直(自分は気まぐれに吸血鬼に襲われて、気まぐれに捨てられた  だから、ここにいる  渇いた死体にもならず、動き回る死体にもならず、怪我をした間抜けな騎士として、ここに  神だとかに、感謝するべきなのだろうか  わからないが、幸運であったのは、間違いあるまい) [Sun 31 Dec 2006 18:24:03]
ジョニー > (覚悟をしていなかったわけではない――が、自分自身がやられる、というのはあまり想像しないものだ 病室のベッドに寝かされながら、青年は深く溜息を吐いた――全身打撲であり、骨にヒビくらいは入ってるらしいが、傷自体は大したこと無い 問題は、吸血の可能性――念のため、と敗北した彼は病院へ担ぎ込まれて)……幸先悪いなあ、本当に(深く、溜息を吐いた) [Sun 31 Dec 2006 18:04:12]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 『……まさか、こんな目に合うとは』 [Sun 31 Dec 2006 18:01:55]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『その言葉に 「いいえ、単にしぶといだけよ。きっと」 と、返して笑った。』 [Sun 31 Dec 2006 00:13:47]
フェン・メイフォン > しっかし… まさか今更になって、医学の勉強しなきゃならないとは…ね。(それから、吐き出すのは溜息色の呟き。 一度は、男に騙されレールを外れ 二度目は、ブランクに挫折し… 三度目に訪れた機会は、よりにもよって… 手足の損失と、一人の少女の事。 一緒に自分の半生を思い返せば、その無意味なまでの波乱万丈さに嫌な吐息がまた溢れ――…) …… それでも、生きていかざるおえない のよね(… その吐息を散らす様な言葉吐き出せば… 隣の看護婦へと再度視線を。 向ければ、其処には少し優しげな顔で見詰める彼女の姿。 まるで、女神の様な顔で見詰めてくれば…そっと 「強いんですね」 なんて) [Sun 31 Dec 2006 00:12:49]
フェン・メイフォン > この手じゃ… 料理を作った所で満足なモノは出来る筈は無い。だったら… せめて、知識的な方面でも伸ばさないといけないし。 それに―――― (「もしかして、フェンサーさんの事?」 吐き出そうとした言葉へと被る看護婦の言葉。 それに、暫し沈黙してからコクンと頷けば… 天井へと向けた視線をチラリと其方へと向け…) 無茶するにしろ、しないにしろ… 傍に居る人間はさ、ソレ相応の知識を備えておかなきゃいけないじゃない?(それに、これでも一応は医者の生まれだからね。 と、何処か溜息吐く様に呟けば、ベッドに寝そべった侭…首を左右に、振って――…) [Sun 31 Dec 2006 00:05:54]
フェン・メイフォン > …… 本は、せめて…上体が起こせる様になるまで待つわ。 出来れば…早い内に頭に叩き込んでおきたい事とかあるんだけどね。(彼女が、本を受け取れば… 少し苦笑する様な顔でボソリ。 偽少女が、そう吐き出すのを見遣れば…看護婦は、頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら 「頭に叩き込みたい事…?」 なんて、復唱し――) そっ… 人体の仕組みやら、薬やら… そう言うの(それに対して返すのは、何処か… 少しだけ真剣な表情と声音。ソレを、看護婦へと直接ではなく…天井へと投げれば、寝そべった侭に吐息長く吐き出して――) [Sun 31 Dec 2006 00:01:19]
フェン・メイフォン > ん… 流石に、片手な上に寝たままじゃ無理よねぇ… (なんて、一ページも開けなかった医学書を片手に… 溜息を一つ。吐き出して、隣を見遣れば… 其処に居た看護婦が「私が開いて読ませましょうか?」 なんて、クスクスと) いや、良いわよ。何か、其処までしてもらうのも悪い気がするし… それに、看護婦さん…他にも仕事あるでしょ?(なんて、その笑顔に向かって… 少し申し訳無さそうに返せば、右手で持った侭の本を彼女へと差し出し――…) [Sat 30 Dec 2006 23:57:31]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「久しぶりに、本が読みたい」 何て、言ってみたは良い…が』 [Sat 30 Dec 2006 23:54:11]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Sat 30 Dec 2006 22:19:52]
フェンサー > ( 先ほど飲みなおした薬が効くまで、あとどれだけかかるのだろう。 だが私にはあと少しも我慢できる気がしない……。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:19:51]
フェンサー > ( 痛みは時が経つにつれて酷くなる。 先ほど飲みなおした薬が効くまで、あとどれだけかかるのだろう。 呼吸のごとに胸は痛み、熱を持つようでさえある。 末端部の骨折がなかったからか、手足の痛みはない。 だが胴体はその分も、というように遅すぎる痛みを訴える。 それはもはやぼんやりとした熱としか感じられなくなるほどだ。 そしてその痛みは、今まで何度も体験してきた怪我による痛みとはまるで違う種類の痛みだった。 内側が、引き攣っている。 内側が、引っかかっている。 そんな痛みだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:19:26]
フェンサー > ( 骨は、かなりの部分を修復された。 その腕前は尋常ではない。 怪物か、といわれるようなフェンサーの生命力もそこにはあったかもしれない。 ―――が、現実として弊害は消えない。 肉体は使うごとに脆くなり、壊れるごとに直らなくなる。 ましてや、一度あれほどの故障をしているのだ。 痛みがないわけなど、ないはずだった―――薬がなければ。 ) ……………もっと酷かった初期より、少し量が増えたのは……慣れてきたからか。 ( 薬物に抵抗力ができてきたのか。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:09:32]
フェンサー > ( 恐ろしくなってひとつ深呼吸。 それから、強張った表情で天井を睨んだ。 そして、どれだけ時間が過ぎたろう。 ) ……………………けほっ………………なるほど………。 ( 徐々に、昼飲んだ薬の効能が薄れているのだろう。 大きく息を吸った際にそれがわかった。 ) ……………痛み止め、のようなものか……。 ( 砕けた骨の破片は、いまだにこの体を蝕んでいるようだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:59:30]
フェンサー > ( ぱたん、とベッドに横になって、ため息をひとつ。 薬剤に詳しいわけではないが、以前受けていた説明を思い出し、飲み忘れの薬の効能を思い出す。 ―――なんだったろう? こう量が多いと、なんだったかいまいちわからない。 ) ………………………なんだったろう………。 ( わからないということが一層の恐怖を呼ぶ。 わかっていたとしても呑み忘れたことに変わりはないのだが、すぐにはどうもならないものなのか、それとも致命的なものか、考えるだけで恐ろしくなるものだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:49:34]
フェンサー >  ………………………………しまった………飲み忘れた。 ( 違和感を感じて紙袋の中身を確かめると、一種類、呑み忘れがあった。 夕食後にに飲んだのだが、そのとき確認できていなかったらしい。 いまから飲んで間に合うだろうか。 いや、薬の効果はすぐには出ない。 今晩はあまり期待しないほうがよさそうだ。 ) ………まあ、でも、気休め程度に。 ( こくん。 薬を飲んだけれど、明日にでも報告しておいたほうがいいだろう。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:39:23]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Sat 30 Dec 2006 21:35:42]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『軽く、二人で噴き出した』 [Fri 29 Dec 2006 23:37:51]
フェン・メイフォン > (その、自信満々な頷きを見れば… 少し安心する様な吐息吐き出し、チラリ… 同じ様に、安心してる様な付き添い少女に視線を。それから… 彼女へと右手を伸ばせば、その頭を軽くぽふぽふと撫で――) あはは、あんたも心配だったの? まっ…けど、これで一安心…かしらね?(なんて。 投げれば…付き添い少女は、少しむくれた顔で…撫でる手を振り払う様に頭を振り―― 「ご飯、奢ってもらえないのかって…心配、だっただけ」 なんて、ぽそぽそ。 ソレを聞けば…今度は、看護婦と顔を見合わせ、て――) [Fri 29 Dec 2006 23:37:41]
フェン・メイフォン > 義足…かぁ――  あたし…ちゃんと義足で歩けるのかしらねぇ… (そして、吐き出すのは… 自分自身が柄にも無いなと苦笑する様な不安げな声。 此処暫く、横になってばかりだったから… と言うのもあるが―― 一番の不安は、片方の足が作り物でもちゃんと歩けるのだろうか? と言う、疑問。 ソレを含めて言葉吐き出せば―― 看護婦は安心させる様に 「大丈夫よ。 リハビリすれば、義足でもちゃんと歩ける様になるわ」 なんて。その言葉を受ければ、チラリ… 付き添い役の少女と共に視線を向けて――) …… 信じて良いわよね?(と、問い掛け。 すれば、看護婦は「勿論。頑張り次第になるけどね」と大きく頷いてみせて… ) [Fri 29 Dec 2006 23:32:43]
フェン・メイフォン > やっぱ… まだ、無理なのかしらね… (その長い吐息を数回繰り返し… やがて、呼吸が落ち着けば  吐き出すのは、少しもどかしげな言葉。 それに対し、看護婦が返すのは 「焦らず、ゆっくりと少しずつ…ですよ。」 なんて。 その言葉を強調する様に、付き添い役のイエロティア少女もベッドの上の身体を、軽く撫でる様に叩き――) …… ふぅ、それも… そうよね。 けど、寝てばっかりだと段々と体力が落ちそうで…ねぇ (そんな様子を見詰めれば… 吐息混じりの言葉吐き出して…軽く、右手を開いて握り、握って開き―― すれば、看護婦は 「もう少し頑張れば、義足を使った歩行練習ですから… 頑張って下さいね」 と。 それを聞けば… 暫し、天井を見遣って何かを考え込む様な表情浮かべ――) [Fri 29 Dec 2006 23:23:31]
フェン・メイフォン > ――――ッ… くっ… もぉ、ちょ…ッ  ぁ―― はぁ…( そんな、少し無理な行為を行えば… 表情は歪み、顔中汗塗れになり… まるで、目の前の空間を掴もうとする様に手を前に伸ばした所で―― ふっと、肩に触れるのは… 少女と看護婦の…手 ) ――――……… んっ… むぅ…   はぁ…… (その手が触れれば、少し驚いた様に見遣るのは二人の顔。 少女は、心底心配そうな顔で此方を見遣り…看護婦は、微笑み浮かべながら「無理は禁物ですよ」なんて。 その二人の様子を見遣れば…二人の手が肩を優しく後ろに押すのに従う様に… 身体をベッドへと倒し―――― 体中の力を抜く様に、吐息…長く吐き出して ) [Fri 29 Dec 2006 23:13:05]
フェン・メイフォン > (理由は、そろそろ火傷の痛みも弱くなってきたし、余り横になってばかりだと筋肉が鈍ってしまいそうだから  だが――) ―――― ッ くっ  … ぐぅぅっ!!(実際に行動に起こしてみれば… 身体中を支配するのは火傷の痛みと異常な重さ。 半分ぐらい上げた所で、呻きながら動きを止めれば… ベッドの傍らに居る付き添い係の少女連中は心配げに見詰め… 万一の為にと呼んであった看護婦は「無理なさらなくても」 なんて) っっ… ふぅ… はー ふっ  くぅぅっ! んっ ぐぅっ!(けれども、そんな彼女等の様子に気付ける程の余裕も無いのか… まるで、もう少し… もう少し、と身体を前に進めようと、し――) [Fri 29 Dec 2006 23:08:32]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『久しぶりに、自力で上体を起こしてみようとした』 [Fri 29 Dec 2006 23:04:07]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Fri 29 Dec 2006 21:10:26]
フェンサー >  そういえば紅茶に仕掛けると当然のことながらしけることに気づいてからは、毎回必ず砂糖を三杯入れることに着眼し、砂糖つぼに仕掛けたこともありましたねえ―――……。 ( なにやら(以下略)。 そんな風に、今日はノスタルジックに思い出に浸る剣士であった。 ) [Fri 29 Dec 2006 21:10:25]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 29 Dec 2006 21:07:04]
フェンサー >  それ以来味をしめて、騎士団のサー・ニコラが兄さんのところに来るたびに背中に放り込んでは楽しんでいましたねえ………私も若かったものです。 ( なにやら懐かしさを伴う口調でほのぼのと呟いているが内容はあまりほのぼのとしていない2。 というか若さとはあまり関係のない話であるし、そもそも傭兵時代のフェンサーはどんなに若くても十四歳、分別という言葉を知らずに育ったのだろうかこの輩は。 ) [Fri 29 Dec 2006 21:00:28]
フェンサー >  そういえば、初めて爆竹を鳴らされたときは敵襲と勘違いして暴れた挙句椅子を真っ二つにしましたね………。 ( なにやら懐かしさを伴う口調でほのぼのと呟いているが内容はあまりほのぼのとしていない。 むしろ危険な血生臭さ漂う雰囲気がその向こう側にありそうで怖い。 もしかすると口にしていないだけでその際にヒトの一人くらいは殺めているかもしれなかった。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:50:24]
フェンサー > ( そしてぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっ。 ひたすら握力を鍛え続ける。 だが勿論それだけにスペックの全てをつぎ込むというような愚かなことはしない。 その間にも思考は続ける。 ) ……………新年………新年…………………爆竹でも盛大にやってみましょうか……。 ( しかし考えること自体はレベルがどこかの子供たちと同等である。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:40:56]
フェンサー > ( 危ない危ない。 言語中枢が破壊されるだけでなく意識が飛ぶとは思いもよらない事態である。 フェンサーは人知れず肩を震わせ、今後は注意すると胸の中で誓った。 ) あー…………………歌は、やめましょう。 演奏も、いい。 筋トレだけしていこうじゃありませんか。 いいですね。 ( 誰に言っているのかは不明だ。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:30:22]
フェンサー > ( 某国の国歌は思考を破壊せしめたようで、一時フェンサー大混乱。 メーデー、メーデー! えーせーへぇー! ) ………………はっ。 ( 再起動。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:20:25]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 20:19:03]
・ユ・ァ・・オゥ` > 。。。ュ。ュAllons enfants de la Patrie,Le jour de gloire est arrivィヲ!。。」ィ。。、ハ、、ニ。「齧壥、ヒク隍、、ハ、ャ、鬣ユ・ァ・・オゥ`、マホユチヲ、蜻、ィ、ニ、、、ソ。」。。、ー、テ、ム、テ、ー、テ、ム、テ。」。。ク隍ヲ、ホ、ママモ、、、ヌ、マ、ハ、、。」。。ク隍テ、ニ、、、、ミ壥キヨ、筅ス、ホク隍ヒ―、テ、ニ、ッ、、キ。「ノ、ウ、ケ、ホ、篶螟ネミト、ヒ、隍、。」。。」ゥ [Fri 29 Dec 2006 20:17:25]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 20:13:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「犬肉姐さん!今のセリフくさー!」 なんて騒ぐ少女達は今日も看護婦に睨まれて帰って行くか』 [Fri 29 Dec 2006 00:12:26]
フェン・メイフォン > (で…その中の一人が 「そう言えば、何か火事があったって言うからね… 昨日」 なんて口に出せば、偽少女は偉そうに頷きをして見せ…それから――) ドコで火事があったかは知らないけど、この時期は特に火事が多くなるからね。 あんたらも、火の扱いには気をつけて… 特に、チビッコ連中は必ず頼りになるお姉さんと一緒に火を使う事。 良いかしら?(と、態度以上に偉そうに一言。 吐き出せば… 少女連中の中で割と年齢の低い者たちが冗談めかす様に「はーい」なんて声をあげ… その様子に、年長組はクスクスと) …… まっ、後は…吸血鬼騒動、だっけ? ソレもあるから、暗がりとか人気の無い場所には気をつけなさいよ。 出来れば…人目の多い場所を集団で、が安全かしら?うん(そんな彼女等に続けて言葉投げれば… コホンと咳払い一つ。そして ) 退院した時、元気な顔見たいからね…あんたらの。ちゃんと冬越えするのよ( なんて―― 口に出して、少し恥ずかしそうに視線逸らし――) [Fri 29 Dec 2006 00:10:48]
フェン・メイフォン > (その一瞬の痛みを抑える様に… 暫し呼吸を繰り返し、やがて呼吸が落ち着けば視線を彼女等に向け直し――) ハァ… 爆竹なんて鳴らされたら、今以上に傷に響くし―― 第一、出せるの?あんた達のサイフから爆竹代なんて(そんな少女連中に向けて、呆れ気味に言葉投げてやれば… 揃いも揃って視線逸らし 「一発分位なら、余裕あるかなー」 なんて… そんな様子を見遣れば、また溜息吐き出し――) … だったら、そのお金でパンでも買って食べなさいってのよ。 全く…火事にでもなったらどうする(と、説教する様な一つ。 ソレを聞けば、少女連中は苦笑いを浮べて 「はぁーい」 なんて。表情を見れば 反省とかそう言う色は一切無しなのはハッキリ分かるだろう) [Fri 29 Dec 2006 00:04:04]
フェン・メイフォン > (「けど、それだけじゃいまいち盛り上がらないし… 何より、あたしたちが楽しめないからねぇ」 吐き出した言葉に対する言葉は、またブーイング混じりの酷い内容。 ソレに、ガクリと枕に顔を突っ伏せば… 暫しフルフルと身体震わせ――――) あんたらね… 結局はあたしの為じゃなくって自分が楽しみたいんか  いっ!! (悲鳴じみた声を上げようとした途端… ズキンと火傷やら幻痛が軽く響いて呻き一つ。 それを見れば、少女連中は手馴れた感じに一人…看護婦を呼びに行かせ 「ゴメンゴメン、ちょっとふざけすぎたわよ」 なんて、肩竦め―― ) [Thu 28 Dec 2006 23:56:06]
フェン・メイフォン > (「ねーねー、犬肉姐さん!正月は此処で思いっきり爆竹鳴らしてあげよっかー!」 なんて、言葉のたまわれ、頭が痛そうに言葉吐くのは偽少女一匹。) いや、ホント… ソレやったら確実に出入り禁止モノよ、あんたら――(なんて、吐き出して見遣る先にいるのは 椅子やら地べたやらに好き勝手に座って見舞い品を咀嚼している少女連中達。 彼女らは、フェンの言葉に不満げに顔を膨らませれば 「けど、犬肉姐さんだって故郷風にお正月祝いたくないのー?」 とか、ブーイングの嵐) いや、そりゃそうだけどさ… それにしたって、場所と常識を考えろって事よ… マジで(それに、更に頭痛を酷くした様な表情で言葉投げ返せば… 「正月は、あんたらの元気な顔見せてくれるだけで十分よ」 なんて、溜息と共に――) [Thu 28 Dec 2006 23:45:19]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「いや、流石に病室でバクチクは駄目でしょ?」 ゲッソリ』 [Thu 28 Dec 2006 23:39:14]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Thu 28 Dec 2006 19:31:25]
フェンサー > ( そもそも新年って何がめでたいんだろう。 大掃除とかで忙しいだけじゃないだろうか掃除するような定住地は持ち合わせていないけれど。 自分の年齢のこと気にするのももう嫌だしなあ。 一年経ったことで自分の成長のなさが浮き出る気もするし。 ) …………………忘れよう。 ( 思い出さなかったことにして、フェンサーは握力強化を続けるのであった。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:31:22]
フェンサー >  …………………………クロマメだのはもう皮肉でしかない気がしますし。 ( トキノミヤコで見つけた甘いものを想像しながら、ううむ。 それほど詳しいわけではないからどんなことをするべきか知らない。 なにせお年玉というのはこうやって玉を落として渡すんだよ、といわれて多分信じるような輩だ。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:21:18]
フェンサー >  ………………そういえば、フェンさんは、どうするのでしょうか。 ( 病院で新年を祝うというのも、あれだ。 それに彼女は、祝うような心境では、とてもないかもしれない。 或いは、このような体になっても尚、そう行ったことを軽く考えることの出来る自分が異常なのかもしれない。 ふぅむ。 ひとつ息を吐きながら、ぐっぱっぐっぱっ、ひたすら開閉を続けていた手を止めた。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:11:24]
フェンサー > ( フォーウンのものは変わっていた。 一年が過ぎるということはつまり、死へと一年近づいたのだという思想があった。 しかしそれは暗いものではなかった。 彼らは鶏や牛などの、脳みそを祝いのご馳走として出すところもあった。 死を連想させるが、彼らは一様に明るい。 )( トキノミヤコではハツモウデなるモノをはじめとして、歌になるほどにさまざまな事を行うようだった。 ハネツキなるものをして、顔中にインクを塗りたくられた記憶はそれほど古くない。 ) ………………この街は、さまざまな文化が集まっているといいますが、新年はどうするのだったでしょうか。 ( あまりそういったイベントに関わらなかったからか、良くわからない。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:01:15]
フェンサー >  そういえば……………もうすぐ新年ですね。 ( クリスマスについてのさまざまな葛藤などから抜け出したあとには、そういうイベントがある。 国を巡ればその国々ごとに違う習慣があり、暦が違うのかずれていることも、時には一年という概念を雨の降る時期と降らない時期の繰り返しで定めているところもあった。 新年を祝わない地もあった。 その地の祝いに積極的に参加する時間はあまり取れなかったが、それでも、仕事がその時期と重なれば、おのずとその祝いの中身も知ることになる。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:51:52]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 28 Dec 2006 18:48:20]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( 手を振り返す )』 [Thu 28 Dec 2006 06:06:31]
ミレイユ > ―――怒るに怒れなくて始末に負えないなんて事もあるけどね。 ( 優しい嘘は、時に真綿で首を絞めるような。 ―――認識にずれがあるのだろう。 少年の言葉全てを丸っきり信じ込むわけでもないけれど… 元人間の吸血鬼にとって、人間というのはもっと吸血鬼に対して無条件の危機感を抱くものだった…。 けれど、シャリィ、イチミネ、ファームの皆に… フェン、ナキア、MJ、ツヤコ、地方村の人達… 大聖堂のイコト、彼女が『慎重に扱う』よう要請できる環境… それらがあれば、もしかしたら公的に吸血鬼と発覚した後でも、迫害は当然のようにあるとしても『人類の敵』として狩られる事は無いのではないか… そんな幻想を抱いてしまう )   ( 『人類の敵』でないとするのなら… あとは好悪の感覚の問題だ。 大きな問題ではあるし、関わる人間に迷惑をかけてはならないという思いもあれど、絶対にひたかくしにしなければならず、明るみに出た時には取るものも取らず姿を隠さねばならないという主義は、ほんの少し薄れるようで ) ―――ありがとう。 ( 『人が良いので無料でなんて言わない』 …謝礼を受け取ってもらえないというのは、それはそれで気持ちの悪いもの… 言いえて妙な言い方に笑いながら ) [Thu 28 Dec 2006 06:06:13]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ―――さてと、あの馬鹿艶子は何処いったのさ? ( 一人廊下で溜息を吐く。 )』 [Thu 28 Dec 2006 05:41:53]
MJ >  嘘付くなら最後迄ってネ―――。 優しい嘘なら大好きですネ、オレサマは。 ( 関わる人間に迷惑を掛けたくないと言うのは紛れもない事実だろう。 死神に魅入られた彼女が、未だ自らを絞首台の上に乗せないのはその辺りに起因するのか。 ) 人が良く見えるのはとても大切な武器になりますネ。 オレサマなんて、こんなに素直でよゐ子なのに誤解されて困ってますから。 じゃ、何かあったら力になりますヨ―――オレサマも人が良いので無料でなんて言いませんから。 ( 「そうそう酷いのですよウチの艶子」とか愚痴りそうになったが長くなりそうで慌てて止めた。 矢張り、話してくれないと言うのは後々まで残るモノ。 ) じゃ、お休みなさい也。 ( バイバイ、と手を振り。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:36:58]
ミレイユ > …分かってるよ。 本当に隠さなきゃならない事を持つのなら、せいぜい他の部分で正直でないといけない。 ( 『人として』ミレイユ=M=ブランは正直者だったと思う。 …嘘のつき方は下手になっているかもしれない… ) ああ。 まあ… 融通の利く人にも限度ってのはあると思うけど。 ……でも話せる人か…… 私が人間だったら、ちょっと恐ろしい話だな。 ( 世渡り上手な悪人だって居る。 人を糧にしなければならない吸血鬼が、そうだったとしたら ) ―――難しい。 肝に銘じるけど… まあ、変に考えない事にするよ…。 『人が良く』見えるらしいから。 ( ひょいと肩を竦めて、果物の感想にはそりゃ良かったと。 一つくらい気にしない――― そして、何か宿ったシンパシー? 生憎少年の境遇は知らないものの ) あんまり喜べない友達だけどねー… ( こちらもつられてうるり。 くぅ! と泣き真似なんぞして見せたら、ほんとに泣きたくなって来て止めた ) ―――相談したら、決められなくなりそうだから… っていう気持ちも、分かるんだけど… 分かっても、納得できるのとは違うって。 ( 『寂しいよね』 しんみりと ) ―――わざわざ、ありがとう。 …生きてしたい事もある… 自己犠牲だか自己満足だかは、最後の手段だから。 …またね。 …気をつけて。 ( 彼はまだ、ステアを追うのだろうと思えて、そんな一言も。 退室するのを見送ったら… 暫くフェンの寝顔を眺め、ファームへと帰ろう ) [Thu 28 Dec 2006 05:26:57]
MJ >  偽証は止めておいた方が良いよォ。 レッティも同じ事しようとして―――結局不審を買ってたからネ。 ただ、オレサマなら? 本音を云う人と時と場合を選びますネ、別段ファームは裏で人身売買の吸血鬼の溜まり場ってワケじゃないから普通に話してしまえば良いと思いマスネ。 吸血鬼は一片の例外なく灰に還れとか言う人なら兎も角……話せる人だと思ったら素直に。 でも、レミっちは人が良いのでご忠告。 ( 赤い果実、コートで表面を綺麗に磨けば、あむりと一囓り。 ) 利用されるだけじゃあ悲しいので、その辺りはしっかりとネ。 ( 「 美味し 」と口に広がる果実と蜜の味。 流石ファーム、お見舞いの品も高級品だ。 ) 相談されないのは寂しいよネェ……、オレサマもよーく解ります。 すげく解ります。 何処かの馬鹿な艶子とか、なぁんにも相談しないで突っ走るから。 レミっち、オレサマ達はお友達だネ! ( うる、と瞳の端が光る。 非常に共感出来たらしい。 その傭兵の行動に起因して病院に来たなどは裏の事情。 ) 今言った通り、話が通じそうなら正直に、お堅い役人さんなら……その上の方にも話通すとかネ。 オレサマの小賢しい頭だとソレが精一杯です。 ( ぺろり、と長い舌覗かせる。 女性に迷惑だ、と思う程にデリカシーの無い餓鬼は。 話が追われば林檎片手に病室から退散する。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:12:43]
ミレイユ > ―――苦しいけど、でも、レティ自身危機感を持っていたのも本当だと思う。 ……って本当に知らなかった……? ( フェンとは殆ど面識が無く、フェンとレティが何を話したか知らないものだから、そんなバカなと思いつつフェンの言葉に目を瞬いて… 『まさか』 と笑ってしまった。 知らないわけが無い ) ―――あぁ、ほら、傷に障る。 ……ありがとう…… おやすみ。 また来るよ。 ( 倒れる身体、支えるようにしてベッドに横たえよう…。 そう言えば… フェンの手足は、まだそのままか…? それがレティなんてそれこそありえない話としても… そういう話じゃなくて、埋葬、しないといけないと思う。 …一足先だけど、身体の一部なのだから… ) ―――告発の時さ。 …レティは私に相談しなかったけど… 相談されてたら、吸血鬼だって明かすことには反対してたと思う。 …それに守られるのかな… ―――まったく。 ( 用心を重ねようとする自分よりも、人を信じられたレティの方が。 …それは、人を巻き込んでしまう事でもあるけれど… 明るみに出た上でも、生かされるかもしれない可能性か ) ―――区別しない人も居る。 血を啜らねば生きられない穢れた存在は… …ヴァンパイアハンターが来れば、その場で消される可能性もあるけど… 正直であれば、それでいいか。 ( 意識を失ったフェンを寝かせ、ちょっと布団を整えて… 立ち上がる ) 分かってるよ。 元々この時期は辛いから。 これから帰る。 ―――そうだ、MJなら、何て話す? ( 流された視線の答え。 …胸を張れと言う事だろうか… 監査が入って発覚すればただでは済まないと思うけれど… その上で更に処置を留保されるのであれば、降りかかる問題に対する覚悟はもとより出来ている ) [Thu 28 Dec 2006 04:56:00]
MJ >  オレサマ、パプテスじゃないので解りまセン。 けども、吸血鬼を告発して来たヒトも吸血鬼だったので断罪しましょうじゃ非人道的だからじゃないの? ソレ以上の難しいお話しは解りまソン―――あんまり絶望視しても意味がありませんよってオハナシ。 ( 驚いたと、言う女性。 何を以て神の大敵と定めるか。 人の為と責任を取り武器を取った少女も、生きる為と虐殺を繰り返す少女も等しく咎人なのだろうか。 ゆるりと首を振って。 ) 後で、他人が判断するでしょ真実だとか真相だとかサ―――。 オレサマにはステアはタダの殺人鬼にしか見えません。 ( 過失で殺した、お前達のせいで屍が積み上がったと。 そんな事を言うには犠牲が大き過ぎたと思える。 ) 残念だけど男嫌いのお姉サンの話は無理無理、大聖堂のイコティーお姉サマが大体の真相知ってるんだからさ。 見て見ぬフリをするにはちょーっと無理のある嘘は付かない方がいいデス。 ( やや、苦しい。 ってか無茶な話であるとは餓鬼にも理解出来た。 ) 怪我してんのに、言う事だけは元気一杯ネ―――。 大人しく寝てえヨ、冗談めかして本音言うの男嫌いのお姉サンの悪いトコだね。 ( 暈かし切れぬ本音と心。 いっそ明け透けに生きてると胸を張れば気も大きくなろうか。 ぐったりと横になる女性を尻目に。 ) じゃ、そう言うワケでレミっちも――市に逗留してると危ないかもヨ。 ( 土産にと持ってきたバスケットケェスから、ひょいと赤い林檎を一つ失敬して。 ) [Thu 28 Dec 2006 04:38:24]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、魔法の火だったから、あたしの腕も灰に は無茶か」 最後に言い残し、意識途切れさせて』 [Thu 28 Dec 2006 04:26:11]
フェン・メイフォン > だったら、あたしは―― ミレイユみたいな『優しいヒト』を死なせたく無い。 簡単よ――あたしは雇われ何でも屋。最初から、詳しい事なんて知らなかった事にすれば良いし―― ステアが言った様に、あたしもあたしの主観で喋れば良いのよ。 『一家惨殺した吸血鬼が来ると聞いて、皆は警戒してソレ相応の備えはしていた。けど、影のバケモノをミレイユにけしかけてきた。先にしかけたのはステアの方だった』 ってね。そして――あたしは、臨時で強引に雇ってもらった護衛役で、コレが報酬。レティシアが吸血鬼だなんて事は知らな――って、レティシアも吸血鬼だったの?あら、世の中って…意外と、狭い (アレ?そんな話聞いたっけ? なんて、少し驚いた様な顔で返せば…また、交互に二人見遣り――そしてミレイユ見遣り… 何故か、納得した様子。 実際、フェンからすればそう言う風に見えたのだろうし… 今、吸血鬼だと知った事を忘れてしまえば――後は、聞きに来た者が、人間と吸血鬼の証言のどちらを取るか… だろう。) …… まぁ、とにかく…今の話に口裏あわせて…あと 慎重に扱うって事なら、何とか査察を中止… 最低でも延期させる様に出来れば…きっと、大丈夫よ。うん… んっ (と、口に出した所で、グラリ揺れる視界。 興奮しすぎたのか、少し疲れた様に顔を歪めれば… 一度、首を振り――) とにかく… 赤毛、あんたも何とか頑張りなさいよ。あの時、致命的なまでに遅れて来た分……取り戻す最後のチャンス、だって思ってね。(少しふらつく頭… ソレを向けた侭、最後に少年へと命令する様な声音向ければ… 額の汗拭い――) ゴメン、そろそろ… 体力、キツくなって来たわ。 あぁ、あそこに落とした腕と足の事とかも…気になる、のに(大分、グッタリした様な声音で… ボソリ。正直、興奮してなかったとしても… そろそろ、体力的に辛い頃合だったのだろう…か――) [Thu 28 Dec 2006 04:20:33]
ミレイユ > ―――それでも私は…(吸血鬼だ。 それを庇ってくれるような)…優しい『人』を、人類の敵にはしたくない。 口裏を合わせようとすれば、共犯だ。 替え玉も、摩り替えるのも… 今更だけど、発覚した時のリスクは負えない。 ………ッ ( 握られる腕が、痛い。 でも痛いのくらい我慢しよう。 握る手に、手を重ねたまま ) ―――騎士団の担当者は、多分… 私達が、彼らの認識できる単位では歳をとっていないことを知っていた…。 ( ヴァンパイアとまでは思わなかったとしても、あらぬ嫌疑をかけられるのは避けたいと思うと視線を落とし。 …ただ、それで査察そのものが中断されるなら… ) ………でも、そうだな。 …試してみようか… どうせ、納期を少し早めて買い取って貰えないか、話をしに行かないといけなかったから… ( あまり脈は無さそうにも思うけど… 出来る事はしようと思う。 …そう思わされると言うか… 思わせてくれる汗だくの顔に微笑んで、腕が開放されたぐりぐりとタオルを押し付けよう。 …ありがとう… ) ―――…そう。 ……いや、ごめん…… 吸血鬼の話を『慎重に扱う』なんて事が、パプテスに出来るとは思わなかった。 ( MJの言葉には… へえ、とどこか驚いた風に。 吸血鬼と見れば、やはり即刻滅ぼすべしと唱える印象があるものだから。 人種と宗教の坩堝。 大らか何だか繊細なんだか微妙なヴェイトス市の実態は分からない ) …ステアにとっては本当の話…。 本当に、『本当』に近い話でもあると思うけど。 …レティは吸血鬼じゃなかったって言うには、一人の焼死体も出さずに灰になっていたのはな… ―――人の害悪に成り果てたステアに、そうした切欠を作ってしまったっていう想いで刃を向けた…。 …本当は人のために… [Thu 28 Dec 2006 04:01:07]
MJ >  さっすが維言お姉サマは無駄がないので大丈夫、ミレっちはその場に居なかったけども―――大聖堂には報告して慎重に取り扱って欲しいと話を上にしているヨ。 ( 彼女はキッパリと『事実の隠蔽は不可能』だと述べた筈。 ) オレサマにしたって艶子にしたってイコティーお姉様の知り合いで、ちゃんと全部話はしてたんだから大丈夫……、と思ってたんだけどネ。 ( 其処までは楽観的な物見だろう。 肩を竦めてどう転ぶかなんて解らない。 ) ここで問題なのはステアの書いた文面。 ” ステアから見た ” 事実が書いてあったよ……実際見て来たしネ。 ( ヒトの数だけ事実は存在する。 良いも悪いも無く、あるとすれば主観か客観かの違い。 彼女の主観で見た事実はこうである ) 何でもレッティに血を薦められて変わったステアは、ある答えを訊きにレッティの所を訪れた。 そうしたら武装した使用人と傭兵が制止も訊かずに自分を殺そうとした……、だから止むを得ずに応戦したって内容だネ。 二人とも言いたい事はあるだろうけども、最初からその場に居て生き残ってるのは二人位だから、誰かに訊かれるかもヨ? ( 勿論言いたい事は山程あるだろうが。 忠告めいた言葉。 勿論己も訊かれるだろうが。 ) 「サマ」を付けたら考えておいてあげるよ男嫌いのお姉サン。 個人的主義主張は知らないけどもネ……真逆ステアの話は本当じゃないよネ? ( 噛み付くような視線に、ちらりと緋色の視線を流す。 ) [Thu 28 Dec 2006 03:42:27]
フェン・メイフォン > けど… 無理を押し通す位の気構えはしておかないと、この先…ミレイユの命に関わるんじゃないの? あたしはね―― これ以上何かが亡くなるのなんて嫌なのよ。(あやされても尚、腕握り締めた侭に吐き出すのは… エゴ塗れの言葉。吐き出しながら、交互に二人の顔を見遣れば… 少し、疲れた様な吐息吐き出すも、けれども――) 査察って言うのは良く分からないけど…逃げないにしても、替え玉を立てる… 皆で口裏を合わせる。 知り合いが居るなら、ソレも抱き込む。 後はナニよ…アレよ、何か道具使うんでしょ?全部摩り替えちゃうとか…――― ノックアウト強盗を装った闇討ち、は流石に駄目か。 とにかく、手なんて、幾らでもあると思うんじゃないの? (何処か興奮気味に言葉吐き出し続けるだろう。 その瞳にあるのは、ある種の怯えにも似た感情。 握り締める手は、決して離さない様に… と、そんな意思を表す様に、強く… 強く――――…) …… ぁ…ゴメン。 少し、興奮しすぎた…わ。 とにかく、イコトって人とかがどんな人か知らないし…あたしはミレイユとレティシア達や牧場の都合は知らないから…大した事言えないけど……それでも、あたしが言いたいのは 手段なんて幾らでもある筈って、事よ。 騎士団に馬売ってるなら… ファーム縮小のお知らせを直接大ッぴらに持っていけば良いじゃない(シラ切れない位に大っぴらに… と、此処まで吐き出してから… 漸く、腕を離し…ベッドの上で、疲れた様に呼吸を繰り返し…顔中を汗まみれにし… ) ホント、あたし位の気概見習えってのよ。 それと…あたしはフェン・メイフォン―― さんを付けなさいよ、赤毛の少年( そんな状態でも、ジロリ… 少年に対して睨む様な視線と、噛み付く様な声音は止めないだろう。 ある意味、其れで以って自分を奮い立たせている様な感じ、かもしれない) [Thu 28 Dec 2006 03:36:29]
ミレイユ > ―――まだ分からないよ。 まだ。 ただ、選択の一つとして覚悟しておく必要はあるってだけで。 どうするかを決めるには、街のヒトも村のヒトも、当局も… どういう反応をするかよく見ておかないといけない。 …今のところファームに関しては、好奇心で騒ぎ立てているだけという印象だけど…。 …ただ、VHGや大聖堂は、『確認』に来ると思う…。 そうなったら隠し立ては出来ないし… かと言って、私が逃げたらファームに関わった『人』達に塁が及ぶよ…。 ( ぶん殴ると言う彼女… 片手足を失った彼女には、それでは足りないくらいの資格があると思う。 …それで気が晴れるわけもないけれど… 八方塞な状況というのも本当だ。 …一人逃げてファームに全てを負わせるなんてしたくない… それに対して、自分一人が滅ぼされ、牧場関係者全員の潔白が証明されるなら、それは牧場にとって一つの『解決』だと思う ) …それでも牧場や動物は焼かれるかもしれないけど… ( そこまではどうしようもないと。 腕を握る手を ぽん ぽん とあやすように叩こう ) ―――無事だったら、勿論そうする。 …もし何かあったら、ごめん… ( 叩いていた手を、握り締めて ) ―――イコトさんも、皆も、MJもフェンも、知ってて黙ってたなんて知れたら、ただじゃ済まないよ。 …ステアも全容は知らないし、これ以上は無いと思うけど… もしもの時はシラを切り通して。 …イコトは、頭が痛いくらいで済めばいいけどな… 匿ってたなんて知れたら、処刑じゃないか? ………やっぱり入るか、監査……… ( 覚悟していたし、当たり前の事だけど。 …もしかしたらと期待する部分もあった… MJの言葉に深く頷いて… 気概を見習えと言っても、座して待つ以外に思いつかないと… 微苦笑を零す。 慰める材料を探すなら ) …騎士団の馬を育ててたりもしてるんだ。 …だから、まだ… もしかしたらそっちで圧力が… ―――それこそ、騎士団が知らぬ存ぜぬを通せば済む事だけどな…  [Thu 28 Dec 2006 03:20:03]
MJ >  ミレっちは潔いにも程がありますネ。 思わずナレーション入れたのは、ミレっち死神に襟首掴まれちゃってますヨォ。 男嫌いなお姉サンとオレサマは云えた義理じゃあ無いんだけどサ。 ( 何処か死を待ち望む世捨て人にも似た空気。 指でビッシーム、とミレイユを指し示す。 あの日無力を痛感したのは一人ではないとだけは告げて。 ) じゃ、概要は知ってるのネ。 ファームでの出来事がバッチリ書かれちゃってますよ、レッティとの馴れ初めからあの日事件に至るまで……。 正直に、大聖堂も報告行ってるんだろうけどもイコティーお姉サマも頭が痛そうネ。 ( 事件に関与した吸血鬼を、吸血鬼が告発し。 また告発された吸血鬼が吸血鬼を告白する連鎖。 ) つーか、急な用ってのも―――ソレでまた牧場に監査入るかもってオハナシなのさ。 男嫌いのお姉サンは未だステア追う気がどうか知らないけども……ミレっち忙しくなりそうだから無理なお願いは良くないデスよ。 ( 縋り付く女性、四肢を失った苦しみなど本人しか解らぬ事だけども。 ) ミレっちもこれ位の気概を見習って欲しいデスネ。  [Thu 28 Dec 2006 03:06:12]
フェン・メイフォン > 急用…ね。 まぁ、モノにも寄るけれど―――― ああ、確かに急用じゃない。 あたしは――席外そうにも、この体じゃ外せないわね。(エムジェイと名乗る男。彼の口にした… ステアの起こした事件。 と言う単語を耳にすれば、げっそりと吐息吐き出して首を左右に。 嗚呼、アレはやっぱりステアの仕業なのか… なんて、思いつつ気だるげに吐息を吐き散らせば――…) ……自己犠牲と自己満足については、あたしもワリと同意。 で、さっきから…これっきりだの、最後だのって言ってるけどさ… ミレイユ、アンタ…一人で犠牲になって死ぬつもりとか考えてるなら、あたしはあんたの顔面を全身全霊でブン殴る。 ブン殴って傍目に見て誰が誰だか分からない様に整形するわよ。(… そして、続いてミレイユの顔を見遣れば… 向ける表情は、酷く真顔。まるで、今にも拳を振り上げそうな表情でじっと睨みつければ… ) 結果的に、かもしれないけど… あんたの命はレティシアと、あたしの生の手足…他にも、あの場に居た沢山のメイドさん達の上に立ってると思うからね…ソレを無駄にされる位なら、どんなズルい手を使ってでも生き延びて貰うと嬉しいんだけれど? それに――後々、雇ったり義手職人探したりしてくれるって今言ったわよね?(… 火傷の痛み堪えて、伸ばすのは右手。ソレをミレイユの腕へと向ければ… 強く、握り締めようとする、だろうか。) [Thu 28 Dec 2006 02:56:55]
ミレイユ > ( 身体が痛むのか、思い出が痛むのか、フェンを見つめる眼はやはりどこか心配そうなものの、今ここでそれ以上は聞かず ) …存在しているなら、手に入れる可能性が無いわけじゃない。 病院の方がずっと詳しいかもしれないけど、私の方でも技師を探してみようか…。 ( 二足の草鞋。 歌姫がいるよ、なんて笑って。 …伏せられた理由の後半は分からなかった… ) 〜折角待っててくれたならもうちょっとどうにかならない? ナレーション。 ( 縁起でもないったら、と肩竦め ) ―――でも、『初めから』牧場をやってるのは私で最後だ。 …でも… 甘いかな。 ( VHGに知られれば間違いなく焼かれるだろう。 土地も動物達も… 人間までは分からないが ) …壁新聞を騒がせてる程度の事は。 …そのうちやるんじゃないかとは思ってたけどね…。  [Thu 28 Dec 2006 02:43:52]
MJ >  ギャハハ、男嫌いのお姉サンにはご迷惑掛けるけどもネ。 ちぃとばかり急な用件だから堪えてつかぁサイ。 ―――で、お互い生きてて何より。 あぃあぃ、ノックは忘れずにネと。 御礼は形でも受けつけてオリマスので。 ( 廊下で聞こえたのは会話の断片。 あの火災で手足が焼け落ち四肢を失っても尚立ち上がった気丈な女性。 人間も案外頑丈である、睨め付ける様な棘のある視線にヘラリと笑みを返す。 ) 盗み聞きじゃアリマセン。 出待ちデス。 ( ご都合主義の裏側には人知れずな努力があるとか。 こほん、と咳払い。 ) そそ艶子じゃなくて『エムジェイ』様ですよ。 自己犠牲と自己満足は表裏一体デスヨ、って言うので気を付けるベシ。 ミレっち……その口ぶりだと知ってるカナ? カナ? ステアが住宅地区で起こした事件。 [Thu 28 Dec 2006 02:30:32]
フェン・メイフォン > 穏やかじゃない目にあったからね。(と、何かを思い出した様に吐き捨てれば… 肩を竦めようとして、また走った火傷の痛みに動きを止める。 大分、痛みは引いて来てるが…それでも、まだ痛いものは痛い。) …… まぁ、気が付いたら―― 色々と、人間の範疇を越えてたらしいからね。  うん、だから…そのエトワールってのは良く知らないけど、多分… 頑丈さだけなら、ソレくらいのじゃないと駄目だって気はするのよ。(この際、当面…外見は考えないにしても。 そこ等辺が、義手義足の事を考える際に思う事… 全力で走った途端、ボキリと折れる―――なんて、シャレにならない。) …… あー、まぁ…一応は何でも屋を続ける所存だけど… 定期収入があるってのも捨てがたいわね。この際、二足の草鞋でも… ん? あぁ…―― ステアが探してるヤツかってのと… それと、やっぱり――(レティシア と、名前を口にだそうとし掛けて、押し止め… 首を左右に。振ってから… 新たに部屋に現れた男へと視線を向け――) … 出来れば、男はノックぐらいしてくれると助かるんだけれど。 で――誰よ?あんた(若干睨みながら… 言葉投げ掛け…) なんてね。確か…あたし背負ってくれたのって、確かアンタでしょ? 一応、礼は言っておくわ。 けど、せめてノックはしてくれない。 [Thu 28 Dec 2006 02:25:39]
ミレイユ > ―――そつは穏やかじゃないな… ( 殺したいとか言う真顔に、今度はこちらが乾いた笑い。 ついでに女好きかと認識するものの… そこには引かない全部OK ) …そういえば、凄い体力だったっけ… 〜でも、絶望的ではないものね。 エトワールだっけ? 機械義肢の闘士がいるんだから。 ( あまり街によりつかなくても、その名前は知っている。 …彼女の心持がどこにあれ、立ち上がれるのは良いことだと頷こう… 『手伝えること』? ) ―――ん? そんな事。 他に良い働き口が無いようなら、うちは歓迎するよ。 三食寝床付き、でも暫くはちょーっと低賃金かもしれないけど… ………そう言えば、フェンはどうしてあそこに居たの――― ( 私を何だって? おや?と思うのも束の間、かかる声にそちらを向いた。 …ああ、彼もあの炎の中で見た人だ… ) …弱気ってわけでも… いや、弱気、なのかな……… 最後にはならないようにしようとも思うんだけど… 私一人でファームがお目こぼししてもらえるなら、それはそれで、とも思うんだ…。 ………でも盗み聞きは趣味が悪いな、少年。 助けてくれてありがとう、かな? ツヤコやイコトには見えないから… MJ?  [Thu 28 Dec 2006 02:16:01]
MJ > ( がらがら、と灯りの落ちた病室へ一匹の来訪者。 ) ―――ちーっす。 話は立ち聞きさせて頂きました。 ( 真っ赤なコートに純白のファー。 身体の彼方此方に巻かれた包帯。 やっほゥと二人へと手を挙げて。 ) 弱気はイケマセンね、弱気は。 ナッキーからのお手紙見たんだけど、ホントに居た居た。 良かったー入れ違いかと思いました。 ( 低音の間延びした声は男のモノに相違ない。 不穏な声に気にせず。 ) [Thu 28 Dec 2006 02:04:43]
フェン・メイフォン > うん、今は――まぁ、ちょっとはマシになってきてるけど… 一時期、殺したい程嫌いだったわよ。(と、真顔でボソリ。 吐き出してから、女の子は大好きよ? なんて、笑ってみせるだろう。  実際サバイバルだったのは… 聞かれない限りは黙する所存、だろう。) そう…… けど、並の義足じゃ駄目なのよ。 並の義足じゃ… あたしが普通にやってて壊れない程度のヤツじゃないと―― (多分、木なんかじゃ… 直ぐに壊れると思うんだ。 ソレは…自分の筋肉の異常さを理解し始めているから、だろう。 そして…前向き、と言うのか如何かは分からない。 ただ―――― 潰されたくない。潰されたら、ステアに…完全に打ちのめされてしまう気がする。 そんな感情が、今の心を支えているのかもしれない。 本人に、それほどの自覚があるかは定かでは、ないが…?) そう、なんだ… あたしにも手伝える事が――なんて言いたいけど、このザマじゃね。 って… 仲間、か。 ハハッ、あたしの都合であの場所に居たのに、仲間って言ってくれるなんて―― (何か、照れ臭いわね。 なんて、右手で緩々と頬掻けば… 視線を少し逸らし―― 一瞬走った火傷の痛みは、何とか…押し止めて誤魔化そうとするだろう。 で――) 食べたいもの? そうね―― じゃあ、ミレイユを                   あァ?(不穏な言葉吐き出した直後。 誰か男の声がした様な気がして… 其方へと、視線を向ける、か ) [Thu 28 Dec 2006 02:01:12]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 ―――ソレがミレイユを見た最後の姿になろうとは。 ( ナレーション風に )』 [Thu 28 Dec 2006 01:59:02]
ミレイユ > ―――男嫌いか。 ( 何かあったのかなんて聞かない。 色々あるだろうと、乾いた笑いに苦笑を返す。 文化圏によっては犬、普通に食べるらしいけど… どうしてもサバイバルな感が否めないのは何故だろう。 街なのに ) …うん。 …訓練すれば、義肢を使って一人で生活することも出来るけど… ( 慣れるまでは大変。 …手足を失った事を受け入れて、前向きに? 考えられる彼女だから大丈夫と思うけど… よっぽど強くなければ絶望に打ちひしがれて気力を失っていても不思議は無い。 花を活け終えて、振られる顔をじっと見つめる ) …ああ、この冬の準備はしてあったけど… いくらか数を減らしてやり直すしかないかな。 …でも、それとこれとは話は別… って言うか、同じなのか。 …フェンは、あの時あの場所に居てくれた仲間なんだから… 全てをかけることはできなくても、できることはするよ。 ( 想いの出ている顔に、ゆるゆると、今度はこちらが首を振って ) …それに早く渡しておかないと、これっきりになるかもしれないから… ―――何か食べる? ( お見舞いの果物。 リンゴみかんに梨だとかー色々あるけど一人では辛いだろうと ) [Thu 28 Dec 2006 01:49:35]
フェン・メイフォン > (何せ、主食は犬。 そして、収入は全て家賃と生活費(+少女連中に搾取)。 そんな生活をしていたのだ、浮いたお金なんて大きな仕事でもしなきゃ入ってこない―――― だって言うのに、今はこのザマだ。 今後どうするか… なんて考えると背筋が寒くなる。) …… 良く、お人好しって言われるけどね。 尤も、男相手にゃ… かなり辛辣になるかもしれないけど? (なんて、乾いた侭の笑いと共に返せば… 男相手にゃ、直ぐに謝りもしないわよ なんて、ポツリ。 正直、何でも屋をやってなかったらとっくの昔に自沈モノだって事は自分でも分かってる。 不思議だね!物は重いと沈むのに、者は軽いと沈むんだ! ) あぁ… うん、何時も居る部屋はキープしてもらってるから、大丈夫な筈。 尤も、足が無ければ歩いて帰る事も出来ないし―― 当面は、足があっても立つのもやっとだって思う、けど( と、水切りする様を見遣りながら吐き出せば、首を緩々と振る。 体力には自信がある筈なのに… それなのに、自分は今ベッドの上で痛みに悶えている。 情けないな、なんて…ふっと、思うか ) …… あぁ… そう、なんだ。 けど、良いの?資金とか無いんでしょ―― (ありがたいには、ありがたいけど… なんて、サイドテーブルに置かれた皮袋眺めながら、言葉投げる。 確かに、義足を手に入れるには…それなりにお金は必要だ。だけど―― 矢張り、そうせざる終えないと分かっていても… 渡してもらうのは、何だか悪い気がしてしまう。 そんな思いは、きっと…表情にハッキリと出ているだろう。) [Thu 28 Dec 2006 01:33:50]
ミレイユ > ( 眼鏡のレンズとか割れたままだし、一応聞いてみたけど雰囲気でお金無いのは察してる。 あったらビックリする程度には。 …だから引きつる口元も震える身体も、乾いた笑いも覚悟していた事… 〜それより、同じ病院に入院している友達の話にホッとして――― いや、片手で稼ぐのって難しいよと首を振る ) ―――言っちゃ悪いけど貧乏くじ引きそうな感じするものね… 人がいいって言うか何て言うか…。 ( 普通、真っ先に謝ったりはすまいと… 三万。 小さな数字がやけに重い。 収入が無ければ一月暮らすのだって怪しい金額に首を振った ) …ええ、言わなくて良い。 もう聞かなくても大体分かるって言うか… ―――ここを出たら、住むところとか、あるの? ( リハビリだ何だで当分は病院暮らしかもしれないけれど。 それだって入院しているより通った方が、それが出来るならそれこそリハビリになって安上がりだ。 花瓶を探し出して、水差しの水をいくらかもらって、水切りした花を活ける ) …牧場の権利は、私に移ることになってる。 …もっとも、そんな資格無いし… 全部、残った皆で相談して決めていくつもり。 …レティの財産… 牧場の運営資金も一緒に燃えちゃったから… 硬貨はいくらか回収出来るかもだけど… 今は、あんまり出せないんだ。 少なくて悪いけど。 直ぐにも必要な感じみたいだし、使ってくれると助かる。 ( 意思で動くような魔法動力の義肢を買うにはとても足りないのではないかと思う。 それでも三万ではいくらなんでも心細かろうと… 変な言い方だけど、自分の気持ちが少しは助かるから。 差し出された皮袋は、キョトンとするフェンの前を通り過ぎてサイドテーブルに置かれてる。 話すのは、水切りとかしながらだ ) [Thu 28 Dec 2006 01:21:40]
フェン・メイフォン > ……… お金――――――――― (その単語を聞いた瞬間、急に視線を逸らし… 口元引き攣らせ、引き攣った様な呼吸を何度も。吐き出し、フルフルと体震わせれば―― あはは、と乾いた笑い浮かべ ) いや、まぁ… 知り合いが、同じ病院に入院してて… お金だしてくれる、とか言うから… そっちは問題なさ気、ね。 うん… それと、少なくとも足の新調すれば… その、片腕でも稼いでいつか腕の方も…とか―― あはは、いや… だって、まぁ… アレよ。サイフ開いたら三万ちょいしなかなかったなんて… あは、あははははは… はぁ… (そして、視線逸らして遠くを見遣りながら、ふるふると震える声音でボソリボソリ。 吐き出すにつれて、段々と雰囲気が落ち込んでいってるのは気のせい…ではないだろう。) …… まっ、これ以上は言わない方が良い、わね。 えぇ…言えば、限が無いし… ん、ありがと。花瓶は――… 多分、ベッドの傍にある筈… (そして、首を振ってまた苦笑の顔で彼女を見遣れば…胸に過ぎるのは、レティシアを助けられなかった無念さ。 彼女とレティシアの関係は知らない…けれど、きっと――自分以上に彼女の事を大切に思っていただろうから、なんて… 想像してしまう、から。  そんな風に思い、頭を項垂れた時、だった――) へ?(ふと、目の前に現れた皮袋入りの金貨。 ソレを見遣れば…一瞬キョトンとした後、暫し… 沈黙する、だろうか) [Thu 28 Dec 2006 01:01:53]
ミレイユ > ―――お金とか、大丈夫? 出来る限りの事は、させて貰うよ。 ( 『新調』なんて言うのが胸に痛い。 どんより落ち込まれるより気は楽だけど、そんなに割り切れるものでもないと思ってしまうから。 言いながら部屋を出て… 入り口の隅に置いていたランプと水仙の花束、月並みなフルーツバスケットを持って、ベッドサイドに ) …それを言うなら、私が捕まったりしなければ… だよ。 …これ、お見舞いね。 花瓶とかあるかな――― ( 出来ればレティの方を助けて欲しかったけど、黙ってる。 『お見舞い』と言うのとは別に、ポケットから皮袋を ) ………それと、こっちは、とりあえず足しにして。 ( 中身は20万エン分の金貨。 レティの財産も燃えてしまって、自分の貯金から出せるのはこの程度で精一杯だ。 …あとは、牧場を立て直すのにいくらか動物を捌いた後でか、稼いでからになる… ) [Thu 28 Dec 2006 00:52:35]
フェン・メイフォン > ……… あぁ、別に良いって。 手足、新調したらこっちから出向く積り、だったから…。まぁ、数ヶ月先になっちゃうけどさ。 けど、聖誕祭…か―― (なんて、冗談でも言う様に… 言葉投げ掛けて、少し無理する様に笑えば―― あの時見たのは、幻でも何でもないのかな… なんて、思い返し… 吐息、一つ。) 違い無いわ。けど……―― あたしが、あの時…あの女の首根っこ掴んでにらみ合いに持ち込めたり出来ていれば… きっと、手も足も、レティシアも失わなかった… なんて、さ―― まっ、過ぎた事言っても仕方ないんだけどさ…(なんて、有難うの言葉に… 照れ臭そうにしながら、そんな言葉吐き出せば… 離れる手に、一瞬だけ肩ピクンと震わせ。 けれども) あぁ…うん、分かった(彼女の言葉を耳にすれば… 闇の中で頷き、言葉を返す…か) [Thu 28 Dec 2006 00:40:29]
ミレイユ > …うん。 ミレーユ… 来るのが遅くなって、ごめん。 こっちも寝込んでて、この間動けるようになったんだけど… そしたら今度は聖誕祭。 街に近付けなくってさ… ( 見つめる顔に、微笑むなんてできやしない。 僅かに眼を伏せて… 『ゴメン』? 何がだ。 片手足を失ってなお、開口一番出て来た言葉に彼女の性格を垣間見た気がする… ふるふる、首を振ろう ) …謝ることは何も。 …私に言わせりゃ、もうちょっと自分だけを大事にしても良いと思うけど… ………ありがとう。 ( それも、謝るような事じゃない。 感謝の意だけを伝えて、落ち着いたようなら、やがて手を離そう。 『ランプ取って来る』 と、一度ベッドサイドを離れるか ) [Thu 28 Dec 2006 00:33:39]
フェン・メイフォン > …… ぅぁ… ぁー… ミレ、イユ…?(なんて… 少しまだ覚醒しきっていない様子なのか、何処か戸惑い気味に相手が名乗った名前、復唱し… その、顔をじっと見詰め――) あぁ… あんたが、ミレイユ、か。 えぇっと… いや、あの時は… その―― ゴメン(役に立てなくって… やがて、意識が覚醒していけば、開口一番に口にした言葉は…ソレ。 吐き出せば、少し自嘲気味にも見える苦笑を浮べて見詰め返し――… 添えられた手が、宥める様に触れる感触に… あわせる様に吐息、吐いて――…) [Thu 28 Dec 2006 00:25:14]
ミレイユ > ―――ごめん… 起こしたか。 まあ… 起きてくれる方が、ありがたいんだけどな。 ( 眠れるならそのままで良いとも思いつつ、触れるのにはそんな意図も。 肩口で握り締められる手に手を添えるようにして。 少し顔を寄せ覗き込む風に、囁くような言葉をかけよう ) …エルザファームのミレイユ=M=ブラン。 助けられたよ、フェン・メイフォン… ありがとうを言いに来た。 こんな時間で悪いけど、あんまり、時間無いかもしれなかったから… ( 嫌でも目に入る、失われた手足が痛々しい… 目を細めなあら… なだめるように、沿えた手を ぽん ぽん と叩く ) [Thu 28 Dec 2006 00:20:22]
フェン・メイフォン > ――― …… だれも、かれも… みんな… 仲間まで、殺して… あんた、は… あんたは…ぁ… (魘される侭に、吐き出し続ける声音。 その、呻き混じりの震える声吐き出しながら… 肩口、握り締めた右手はギリギリと… 何かを堪える様に…震え、続け――) ――――……… っ… ぁ? ぁ…ふぁ… だ、れ?(そんな、最中… ふと、顔に当てられたタオルの感触。 ソレを感じれば、ビクンと身体を震わせながら… 驚いた様に目を見開きながら、問い掛け一つ。 酷く、疲れ切った様な声音と吐息でソレを吐き出せば… 右手から力を抜き…視線、タオルの向こう側へと向けようとするだろう―― 息を整える事もせず、に) [Thu 28 Dec 2006 00:11:00]
ミレイユ > ( パプテスの聖誕祭が過ぎたと言え、これから年始にかけて各宗教行事が盛んに行われる時期であれば、街は隠蔽に力の大半を費やす弱い吸血鬼にとって居辛い事この上ない空気になっているのだけれど… 致命的なものさえ無ければ、命の恩人を見舞うのをこれ以上先延ばしにもしたくなかった。 …先延ばしにしている余裕が無くなったと言うべきか… ) ………はじめまして、か……… ( 互いに名乗りあう暇も無かった。 フェン・メイフォン。 ベッドでうなされる少女の顔を… 近からず遠からずな位置から、灯りも無しに見つめてる ) ………。 ( うわ言のような声を聞き取って、丸椅子を立った。 ベッドサイドのタオル… これ、使って良いのだろうか… を取って、そっと触れる程度に汗を拭く ) ………誰かに分かって欲しいのかな。 ( 呟き未満といった感じの、小さな声 ) [Thu 28 Dec 2006 00:04:05]
フェン・メイフォン > ―――――― … はぁ… くぅ… んっ… ふぅー… はぁー… (吐き出す吐息、薄暗い病室の中に響かせながら… その人影は、まるで右手で失った左腕を抱き締める様に肩を抱き… 片方だけの足で、もがく様にシーツを蹴り…) …… ッ… ぁ… … あん…た… 何が… 何が、したいの…よぉ… ぅっ…くぅ… (… そして、時折吐き出す声音は… 呻き混じりの吐息も相まってか、酷く…苦しげで、辛そうで… そして、何処か…怒りにも似た様な感情が見え隠れしている様にも見え… そんな言葉を吐き出す度、額や頬から汗が溢れる、か――) [Thu 28 Dec 2006 00:00:10]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ベッドの上… 魘されているのか、少し呻く様な吐息を漏らしている人の姿、一つ』 [Wed 27 Dec 2006 23:51:30]
ミレイユ > ―――そっか…。 いや、それなら、少し待たせてもらって。 だめだったら勝手に帰るよ。 …ああ、ありがとう… ( ある病室の前。 片側手足を失った重態患者のお見舞いに訪れた金髪碧眼の少女は、看護婦と二、三言葉を交わして病室に残った。 貸してもらったランプは病室の外に置いたまま、暗い室内に足を踏み入れて… 矛盾しているけど起こさないように注意しつつ、見舞い客用のスツールに腰を下ろす ) [Wed 27 Dec 2006 23:49:52]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『 寝てる? 』 [Wed 27 Dec 2006 23:42:06]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( そして夜はふける。 )』 [Wed 27 Dec 2006 23:03:49]
フェンサー > ( 求めるように手を伸ばす。 その向こうに見えるのは天井。 その向こうにあるのは―――。 ) …………………半熟にすら手が届かない……どんな小さな奇跡も起こせない………けど。 ( ―――ぐ。 握る込んだ拳は、何かの欠片でも掴むことはできたのだろうか。 幻想の片鱗でも。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:03:29]
フェンサー > ( 所詮英雄は英雄だ。 神ではない。 誇れることではあるかもしれない。 しかしそこで満足するものではない。 彼ら彼女らはいつだって高みを目指し続けていて、彼ら彼女らはいつだって追いかけている。 決してゼロにはならない被害を、なんとか少なくしようと。 事件が始まってから出なければ動くことのできないものも多いけれど、それでも。 ) ………ヒトのできることは、ヒトのできること以上のものには、ならないけれど。 ( 大局的にみれば問題なく。 個々人の中では圧倒的なまでの世界の変貌があるかもしれないけれど。 それは越えていくしか、ないのだろう。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:53:22]
フェンサー >  まあ、でも…………。 ( そのせいかどうか走らないが、神代クラスとは言わないが英雄と呼ばれるに足る方々は割とごろごろといるわけで、最低限、聖杯戦争を起こせるぐらいの人数は各方面から確保できそうだし、なんとかなるのだろう。 ) …………………大局的にみれば。 [Wed 27 Dec 2006 22:43:23]
フェンサー > ( 特に入院初期感じていた不満がまたぞろ噴出してきた感じだ。 事件が起こっているのに動けない、とかなってしまうと泣くに泣けない。 ……………あー、実際は泣いたわけだが。 ) なかなか………………平和が続かない街ですしねえ………。 ( 年がら年中事件続きの血みどろ街とはいわないが、一年に一度はどでかい事件が起こる街だ。 もうお約束並みに。 それ故、心配で。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:33:17]
フェンサー > ( 長期入院で療養の次に辛いことは情報の不足である。 特に見舞い客が少なく外部の情報を得られないことはかなり痛い。 新聞などという気の利いたものもなく、すべてのニュースをもってこいと看護婦さんに頼るわけにもいかないし、フェンサーは独り、病室のベッドの上でごろごろと横たわりながら唸っていた。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:23:34]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 27 Dec 2006 22:22:09]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『きっと、今夜の夢見は… 悪い』 [Wed 27 Dec 2006 00:38:23]
フェン・メイフォン > ―――― ぁー… アイツ、無茶してないでしょうね…(今思えば、あの事を元同居人に伝えたのはマズかった。 出来る事なら、連絡をとってお見舞いにでも寄越させて、最低でも 「あまり派手に動くな」とか「殺るなら先手必勝の一撃必殺。殺ったら直ぐに逃げろ」とかアドバイスはしたい。 だって、今回は危ないから… なんて言って、聞くような子には思えないから―― と、さり気に失礼な事を思って溜息吐けば…掌で顔を覆い、また盛大に溜息吐き出し――……) ……… 何にせよ… アイツが、生きてる限りは… こういう事を心配しなきゃならないんでしょうね…(思い…吐き出せば、その途端―― ズキンと、左腕と足が痛みを響かせ、それに顔を顰めた。) [Wed 27 Dec 2006 00:33:41]
フェン・メイフォン > しっかし…まぁ  やっぱ――(例の、少女連中から聞いた話。 出来れば、アレはデマであって欲しい。ただでさえ… この手の話を耳にするとあの女の姿と、それと… もう一人の少女の姿を思い返して、気が滅入りそうになるのだ ) ……… はぁ… (それに―― 矢張り、吸血鬼に殺された家族が出た… なんて事件、普通の状態であったとしても… 耳にして気持ちが良いモノでは無いし、心配事も積みあがってしまうのだから… ) [Wed 27 Dec 2006 00:25:22]
フェン・メイフォン > (敵も殺し、味方も殺し、周りに火を放ち… その上、更に大っぴらに人を殺す。 そんな事をすれば、自分の首を絞めて自滅するだけの筈。 そんな、偽少女にだって十二分に予想出来てしまう) …… 流石に、其処まで馬鹿じゃない…とは、思うけど。 もし、そうだとしたら―― (怒りを通り越して、呆れすら浮べてしまうか。 ソレこそ、あの元同居人の少女の方がまだ賢い様に思える程に―――― ) いやまさか、アイツの仕業じゃないわよね。流石に(―― 一瞬過ぎった、想像は遠くに置いておくとして。) [Wed 27 Dec 2006 00:13:30]
フェン・メイフォン > …… 何だかなぁ… (スラムの少女連中からの話では、詳しい事など分からない。 分かるのは 『事件があったらしい』 と言う様な不確定なモノ。 けれど、不確定さが余計にあの女の姿を浮き彫りにさせてしまえば… 先程から、口から溜息が溢れて止まらず――) …… もし、アイツが犯人だったら… アイツは、何になりたいのかしらね… (そんな、溜息が染み付いた口から溢れる言葉は… 酷く、気だるげ。吐き出せば、また溜息吐き出し、ベッドの上に身体をグッタリと脱力、させて――) [Wed 27 Dec 2006 00:05:35]
フェン・メイフォン > ―――― はぁ… (ソレを見詰めながら、思う事は… 就寝前、何時も通り見舞いに来た少女連中が持ってきた話の一つ… 居住区で起きたら殺人事件の事。 曰く、吸血鬼の仕業らしい…とか。) ……… はぁ… (頭が冴えていた状態で聞いた時は勿論、気分が重くなったが… 寝ぼけた頭でも、十二分に気が滅入る内容。 何せ…今の時期、吸血鬼と言えば…想像するのはアレ位のモノだから、だ) [Wed 27 Dec 2006 00:00:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『睡眠中。ふと目を覚ませば、見遣るのは窓の外』 [Tue 26 Dec 2006 23:52:53]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Tue 26 Dec 2006 23:08:19]
フェンサー >  ……………………靴下下げたら金貨を入れてくれるサービスを希望します………。 ( 汚れちまったココロ。 すさんだ瞳で空ろに室内を見回す剣士。 その茫洋とした雰囲気は薬物のせいだけではなさそうである。 がんばれフェンサー! 不様だぞフェンサー! ) [Tue 26 Dec 2006 23:08:17]
フェンサー > ( ……………なんか、ココロがさもしいんじゃなかろうか。 さすがの本人もそう思った頃だろうか、ぶつぶつと呟くのをやめたのは。 その代わりに唇から零れ落ちたのは、はあああ、ため息。 青色吐息。 金色銀色桃色吐息。 ) ……………………いえいえ、考えてみれば私も業界の陰謀に乗っかっていたのです。 バイトのかきいれどきじゃないですか。 いつも暇そうな店長も猫の手すら借りたくなるほど駆り立てるかきいれどき。 決して休ませてくれなかったかきいれどき。 給料アップ間違いなしのかきいれどき。 …………………………今年は逃したぁ……。 ( 絶望のため息が。 ) [Tue 26 Dec 2006 22:58:15]
フェンサー >  …………………いいのです………所詮クリスマスなんて、赤と緑でカップルを挑発催眠誘導し、高価な品を彼氏彼女にプレゼント、二人で豪華な食事を、などという各種業界の陰謀に違いないのです………私は頭のとろけたバカップルとは違って冷静ですからそんなものには惑わされないのです……。 ( というわりに口調は念仏のそれである。 サンタを信仰しているくせにそこら辺が現実的であった。 もしかすると、単に恋人がいないという世界に対する不満じみたものだけでなく、かつてバカップルによって甚大なる被害をこうむったのかもしれない。 ―――そんなことを気にしてくれるものは誰一人いないし、本編とも関係ないので割愛させていただく。 ) [Tue 26 Dec 2006 22:48:14]
フェンサー > ( 考えてみるにクリスマスというものにいい思い出はない。 だいたい仕事仕事と休日遊んでくれないお父さんのような状態だったし、暴力で生活する悪い子だったからサンタさんは来なかったし(因みにこの剣士はサンタクロースの実在を信仰している)、家族でご馳走を囲んでいるのを窓の外から眺めながらマッチすったりだし、とんでもない日だ。 クリスマスで呟いた言葉トップスリーは、ひもじい、寒い、いちゃついているカップルなど死ねばいい、の三つだ。 ) ……………………………いたたたたたたた。 ( 胸が痛い。 傷ではない、胸が。 ないけど、胸が。 胸筋だけど、胸が。 泣いてないっ! 泣いてないからっ! ) [Tue 26 Dec 2006 22:38:15]
フェンサー > ( すでに過ぎ去ったその日、剣士は看護婦の言葉でそれを思い出した。 すっかり日にちの感覚が麻痺してしまったからだろうか、全然わからなかった。 まあ、もともと縁遠いものでもあったのだが。 ) ……………いままでは、ひとりでピザ頼むとか、バイト先の余ったケーキを野良猫と食べるとか、でしたからねえ。 ( 酷く薄ら寒い風が吹いた気もするが、ここは病室。 窓も開いていないから気のせいだろう。 気のせいだろうとは思うが、ベッドの上で体育すわり。 ) [Tue 26 Dec 2006 22:28:36]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 『―――クリスマス……?』 [Tue 26 Dec 2006 22:25:55]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『その思考を打ち切れば… 急速に意識を闇に落としていこうとする、か』 [Tue 26 Dec 2006 00:15:40]
フェン・メイフォン > (ぜぇぜぇと、激しい心音に重なる様に響く呼吸音… それを耳にしながら―― もしかして、この痛みは この無くした手足の感覚が消えない限り、付いて回るんじゃないだろうか? なんて、そんな事を思い…―― ) はぁ… そんな事、より… 疲れた、わね――… [Tue 26 Dec 2006 00:15:09]
フェン・メイフォン > … ぐっ… ふっ… ぅっ! はぁ… んっ… ふぅー… (そうやって、意識を進めていけば… 次第に、幻痛が存在しない筈の左腕全体に広がる様な感覚を覚え…―― 皮肉にも、その痛みによって、ハッキリと無くした筈の腕の感覚を自覚。 すれば――) んっ… ぐっ ぅっ! くぅぅっ!!(次に行うのは… 医者が口にした「存在するけど動かせない感覚」 と言う様な単語を実際に確かめる様に… 存在しない筈の掌、ギュッと握り締めようとし――――) はぅっ!? く… はっ はっ… はぁー… あぁ、言われた、通りね… (―― 動かない指先。 代わりに襲い掛かって来た酷い痛みに声上げ―― ソレを落ち着かせようとする様に、荒い呼吸吐き出し、右腕で額の脂汗拭い…――) [Tue 26 Dec 2006 00:13:28]
フェン・メイフォン > んっ… (そして… やがて出した結論は―― もう少し先まで。出来れば、指先の感覚まで確認しよう と言う事。 そう決めれば、腕からそらしていた意識を再度、左腕へと差し向け――) ぐっ… くっ… はぁ… んんっ! ふぅ… はぁー… ふぅー… (また、響くズキンと言う痛み。それを踏み越えながら… 意識を、ゆっくりと腕の先へ 腕の先へ、と進めていこうとするだろう。) [Tue 26 Dec 2006 00:06:11]
フェン・メイフォン > (下手すれば、先日同様に痛みに悶えて意識を失うかもしれない… そんな姿は、出来れば…彼女達に見せたくない。 そんな事を思って、痛みから気を紛らわせていけば… 一度、意識を腕から離し――) ……… ふぅ… はぁ… ふー… さて、と (―― そして更に、痛みを治めようとする様に、深呼吸すれば… これ以上先まで意識を向けるか それとも、此処で留めておくか… そんな事を、思案し――) [Mon 25 Dec 2006 23:59:32]
フェン・メイフォン > (… 内心は、少し… さっさと、左腕に残った感覚を確認したい、と言う気持ちも強いが… それを押し止めるのは、矢張り先日味わった痛み。 連日、痛みの余り意識を飛ばすなんてシャレにならない―― なんて、思いながら… ゆっくりと、意識を進めていけば…) はぁ… んっ… ふぅ… んくっ… ぐっ! (先日、一瞬だけだが感じた… 存在しない筈の感覚。 それを僅かに感じると同時に―― ズキン 響く様な、痛み一つ。 思わず、苦痛に呻く様な声漏らせば… 今、此処にあいつ等が居なくて良かった―― なんて。) [Mon 25 Dec 2006 23:51:58]
フェン・メイフォン > ふぅ… はぁ… ふぅー… (意識を向ける先は… 左腕の先。其処にあった感覚を確かめる様に、じっと… 呼吸と共に意識を向けていき――) …… んっ… ふぅ… はー… んんっ… (―― その最中。何度も左腕に走る… 痺れにも似た幻痛。 それに呻きを感じながら… じっくりと、ゆっくりと意識を進めていき―― 急に、強く意識しようとしないのは… 先日、急に襲いかかって来た強烈な幻痛を警戒しているから、だろうか) [Mon 25 Dec 2006 23:46:16]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『深呼吸しながら… ゆっくりと、ゆっくりと…』 [Mon 25 Dec 2006 23:42:24]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『それから、白目を剥いて意識を失うのと…慌てた様子で看護婦が駆け込んで来たのは、ほぼ同時…』 [Sun 24 Dec 2006 23:29:43]
フェン・メイフォン > ッ… はッ  あっぐぅぅっ!? くっ… はァ… ぁッ… うあぁぁっ!!(痛みの強さは、今まで感じた中でも… かなり強いモノ。 ベッドの上、暴れる様に悶える体は… 直ぐに汗まみれになって、寝巻きとシーツを濡らし… 顔は、堪え切れない痛みが溢れさせた涙と涎、鼻水でグチャグチャに  なり――) ―――――――――― ッッッ!!( そして、一際強い幻痛。 それが身体を貫けば… 背を仰け反らせ、喘ぐ様に開いた口から舌を突き出して声にならない悲鳴を上げ、て……――――) [Sun 24 Dec 2006 23:28:51]
フェン・メイフォン > ( そして ) … ぁ… んっ… あった… っ    ッ!!( 其処に、確かに存在した… 感覚のみの左腕。 それをハッキリと自覚した… その、直後――) ッ ぐっ! くぅっ… ッ!? ぁ… ッ! はッ… やッ ばッ!? (―― 『左腕を強く意識した』 所為か、唐突に襲い掛かってくる激しい幻痛。 その痛みに背を仰け反らせ、身体を震わせ始め…て―― ) [Sun 24 Dec 2006 23:21:16]
フェン・メイフォン > よし… (ハッキリと、認識し…頭の中に刻み込んだ、右腕の感覚。 ソレに、頷く様な言葉吐き出せば… 次は、右腕に向けた意識を… 左腕へと、向け―――――…) …………… んっ… ( 其処に存在しない筈のモノ ソレを確かめる様に、探り当てる様に…じっと、感覚を向け続け始める。 先日、医者に言われた事… ソレを確かめる様に、じっと――…) [Sun 24 Dec 2006 23:17:34]
フェン・メイフォン > ふぅ… さてと、漸く静かになった事だし…(そして、彼女達が去った後に訪れる静寂。 それを待ちわびていた様な言葉吐き出せば、ベッドに身体横たえながら… 少し瞳を伏せ――) ………… んっ ( そんな状態で、まず動かすのは… 右手。 ゆっくりと、感覚を確かめる様に 開き 閉ざし 閉ざし 開き 時折、じくりと痛む痛みに顔を顰めながらも… その感触をしっかりと確かめ――… ) [Sun 24 Dec 2006 23:13:47]
フェン・メイフォン > あ、あいつら… (正確には、人様の病室でドンチャン騒ぎを仕出かし腐り遊ばせた見舞い客どもが、看護婦に睨まれて漸く出て行った… のだが。 その、まさしく暴風と言うに相応しい騒ぎっぷりを披露してくださった少女連中と、引き攣った顔で彼女達を部屋の外へと出した看護婦を見送れば… 酷く疲れた様な顔で呻き吐き出し、ベッドの上でグッタリと脱力し――…) まったく… ホント、そろそろ出入り禁止になるんじゃないのかしら…(なんて、右手で前髪掻き上げながら… ゲソリボソリ。 腕を動かすと、まだ火傷が痛むが… こんな状態で、こんな風に言葉吐き出せるのは、少しずつ痛みが弱まっている証拠、か) [Sun 24 Dec 2006 23:09:19]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『『じゃ、あたしら酒場ハシゴしてくるから』 バタン。 とか言う音と声と共に、暴風は去った』 [Sun 24 Dec 2006 23:05:10]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(聖夜は静かに更けていく。)』 [Sun 24 Dec 2006 01:53:30]
ルゥ > ( 皆が幸せであるように。 そんな願いを胸に ) [Sun 24 Dec 2006 01:53:02]
ルゥ > (槍に向かって軽く辞儀。 それからにっこり微笑むと) ──お誕生日おめでとう。 父神(とう)さま。 (シャンパンを開けて、ケーキを食べよう。) [Sun 24 Dec 2006 01:52:03]
ルゥ > ( 小声で聖句を口ずさむ。 父神に拝借した光の槍を── ) ──っと。 ( 手に取ると、壁へ立てかけて。 ) [Sun 24 Dec 2006 01:49:13]
ルゥ > (そんな2つの祭りをあわせて、何故かトナカイに乗った老人が煙突から侵入して靴下にプレゼントを詰める日、になってしまうのだから分けがわからない。) ──パプテスって……。 (藤子Aチックに、目の辺りにシャドウ入りました。) [Sun 24 Dec 2006 01:38:59]
ルゥ > 私のとこの、父神様(ルーグ)の祭りに──異教ですけど、隻眼の知恵神様の冬至の祭り。 (大神自らスレイプニルを駆って、子供らにプレゼントを配って回る。そんな事もやってたりしたらしい。頭が下がるというか、主神も結構暇なのかしら?とか思ったりも。) [Sun 24 Dec 2006 01:21:29]
ルゥ > …どっちかと言えば、故郷のお祭りの方を思い出します、けど。 (ふむ、と。 そんな事を呟きながら── 燭台の灯りを頼りに、窓の外を見遣る。) [Sun 24 Dec 2006 01:17:11]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『クリスマス、ですか──』 [Sun 24 Dec 2006 01:15:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『今は… 一先ず休息を。手足の感覚は明日からに、と…』 [Sun 24 Dec 2006 01:06:43]
フェン・メイフォン > 何よ… サンタクロースも悪くないじゃない(医者が出ていったドアを見ながら… ポツリ、呟き一つ。 漏らせば、ベッドの上で身体の力を抜き――) [Sun 24 Dec 2006 01:06:21]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 [Sun 24 Dec 2006 01:03:21]
ビリー・ウォン > 腕はともかく脚は必要になりますから(義足も結構慣れるのは大変なんですよと笑って)そういえば彼女も運び込まれてからそろそろ一年になりますね…はい、それでは(その名前に少し感慨深く呟いて…部屋を出る時に一礼して) [Sun 24 Dec 2006 01:00:43]
フェン・メイフォン > えぇ… 分かったわ。ありがと、こういうの用意してくれて(実際に義足を目にすれば… 何と無しにでも目標が出来る。 そんな風な思いと共に彼へと言葉を投げれば、次の言葉にもコクンと頷きをしてみせ――) その言葉、フェンサーにも伝えておいて。 じゃあ、おやすみ(なんて、冗談吐き出しながら… 医者が部屋を出て行くのを、見送るだろう。) [Sun 24 Dec 2006 00:57:41]
ビリー・ウォン > そうですね・・・私が言えるのはそれくらいですので…(それでも少しでも幻肢痛が収まるならばそれで良いと)ええ、焦らずに治療を続けていきましょう(まずは火傷の治療。そしてその先の事を提示して)それでは失礼いたします(義足を鞄にしまって、部屋を辞そうか) [Sun 24 Dec 2006 00:55:23]
フェン・メイフォン > 分かったわ。 今度、痛みが薄い時にでも試してみる事にするわ。(まずは、左腕足の感覚を感じる事が大事なのかな? なんて、考えながら… 彼の言葉に「あたしも、専門外な上に半端にしか教わってないからね」 なんて、返し…) …… そうね。其処にある… って意識できれば、多分…幻痛の方もだけど…気分も楽になると思うわ (何せ、本当に… 本当に、いきなりの出来事だったからね…なんて、何かを思い返す様な…少し辛そうな表情と共に吐き出せば、其れを誤魔化す様に… 視線をじっと義足へと向け――…) … そうね。 そして、火傷が落ち着いたら…これで、歩く感覚を取り戻して…って、訳ね(了解よ…と、一礼する彼へと投げ掛ければ…… ふっと、吐息一つ吐き出して、其処で漸く…視線を義足から外す…か) [Sun 24 Dec 2006 00:49:07]
ビリー・ウォン > そうですね…余裕があれば、なくした方の腕の感覚を感じて、それを握ったり開いたりできるか感じてもらえれば…。私も専門ではありませんので、説明が十分にできずにすみません(心理的なものなら白魔術医の出番もあるだろう…自分の担当分野の火傷の治療が終わったらそちらの方に引き継がれるかも知れず)脚がある感覚を理解すれば、幻肢痛も減るかもしれませんし。どちらにしても必要になるものですから…(おそらくまだ、手足をなくした事を感覚が受け入れきれてないのかも知れませんのでと言葉続けて)そうですね…布で脚を締めつける必要もありますので、完全に火傷が落ち着いたらにしましょうか。看護婦に話を通しておきますので、必要なら言って下さい(ちょっと患者を急かす事になった事に内心で謝罪しながら一礼して…) [Sun 24 Dec 2006 00:43:47]
フェン・メイフォン > …… なる、ほどねぇ。 親父なら、多分…もっと詳しく分かると思うけど、大体は分かった気がするわ。 多分、あたしの場合は… 痛みが先に――それも結構な頻度と強さで来てる気がするから、肝心の手足の感覚に気付けてない…とか、かしら?(と、相手の言葉に対して… 自分なりの推測立てて問い返せば、視線を医者の顔に向け直し… ) …… そこで、義足って訳ね。 義足で、一先ずは視覚的にでも…って、言う感じかしら?(と、医者へと向けた視線をすぐに義足へと戻せば、そう言葉返し―― コクン) 大丈夫。当分はまだ…起き上がる体力も無いわよ。(頷きと共に、そう応えるだろう。 今はまだ、上体を起こすだけでも辛いのだから) [Sun 24 Dec 2006 00:34:15]
ビリー・ウォン > (医療の心得があるなら話は早いと、相手の言葉にこちらも頷きを返し)ええ…、比較的その『ないものの感覚があるのに動かせない』と言う人に多く出るらしいので、まがりなりにも実際に動かせる感覚があれば少しはその痛みも落ち着くかもしれませんから(寝てばかりも解消できるでしょうしと)ええ、脚に布を巻いてすっぽり履くタイプです、脚の長さも調節できますので合うとは思いますが…一人ではベッドに腰を掛けるだけにしておいてくださいね(あとで看護婦と二人で歩く練習もあるだろうが、転んで火傷を悪化させるのも問題だろうと) [Sun 24 Dec 2006 00:29:47]
フェン・メイフォン > でしょうねぇ… 何せ、神経が通ってない場所に、痛みがあるんだもの… (なんて、相手の言葉ニ相槌打つ様に言葉返せば… 次に相手が口にした「手足の感覚」と言う行に、ふっと思案顔。 それから、暫し考え込み――…) んっ… そうねぇ。普段は、あまり気にしないってのと、痛みの所為で気にしてる余裕が無いからかもしれないけど… もしかしたら、感覚は残ってるのかもしれない、わね(なんて、思い返す様に言葉一つ。 吐き出しながら、視線を医者から…医者の取り出したモノへと移せば――) …… 歩行訓練用の…?( キョトン、とした顔。 浮べての、その義足をじっと見詰めるだろう、か) [Sun 24 Dec 2006 00:23:13]
ビリー・ウォン > そうですか。幻肢痛には、鎮痛剤も効きにくいので…こればかりは処置がしにくいですが…(『睡蓮』のようなダウナー系でも難しい話だが…)幻肢痛が出る方はまだなくした手足があるような感覚を持っている方が多く、そのまだ存在する感覚はあるのにそこがまったく動かせる気がしないらしいです(それで、少し早いですけれど…と前置きをして)歩行訓練用の義足を、一応お持ちしました(足のやけどが完全に落ち着いてからになると思いますけれどと、鞄から前に千鳥さんがメンテしていた長さ調整可能の義足を取り出して) [Sun 24 Dec 2006 00:18:23]
フェン・メイフォン > 火傷は… 変に身体を動かすと、まだ痛いわね。 けど、最近は少しづつマシになってきてると思うし… それに――(火傷よりも、幻痛の方が痛い なんて、困った様に吐き出せば… 少し、吐息吐き出し…) 後は、相変らず… 毎日、寝てばっかりで気が滅入ったりしそうよ(まぁ、毎日五月蝿いけどお見舞いしてくれる奴等は居るけどね… なんて、何時もの少女連中を思い返しながら、苦笑する様な表情を浮べる、か) [Sun 24 Dec 2006 00:13:12]
ビリー・ウォン > (失礼しますと一礼して…)そうですか…火傷の方はどうでしょうか?(症状が落ち着いていればいいのですけれども…と言葉を続けて、日々の軟膏を塗る手伝いは看護婦の仕事でそこからも報告もあるが問診も欠かせないわけで…) [Sun 24 Dec 2006 00:09:28]
フェン・メイフォン > (と、そんな…冗談を吐き出した所で、不意に耳に入るノックの音。 それに、視線をドアの方へと向ければ…) あぁ… 相変らず。左腕と足の痛みは… ちょっと響くけど、まだ余裕はあるわよ( と、言葉投げ返し… それから、医者が部屋に入って来るのをじっと、待つか) [Sun 24 Dec 2006 00:05:43]
ビリー・ウォン > こんばんは、お加減はいかがですか?(鞄を片手に扉の外から声をかけて…返事を待つことしばし…) [Sun 24 Dec 2006 00:03:57]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『相変わらずノックの音が一つ二つと…』 [Sun 24 Dec 2006 00:02:29]
フェン・メイフォン > ……… ハッ… いい加減、前向きになれっての (そして…その後で決まって思うのは 「らしくないな」 なんて言う様な、矢張り自嘲気味な思い。浮べて、緩々とベッドの上で首を振れば… 視線を天井へと向け――……) ……… それに、サンタクロースなんかにイキナリ「これがお前の新しい腕と足だ」 なんて言われても困るだけ…よね (その、大分見慣れて、飽きが来ている天井を見ながら… 冗談でも言う様に、そんな言葉吐き出し… 少し苦笑して ) [Sun 24 Dec 2006 00:00:00]
フェン・メイフォン > それに… もし、あたしの所にサンタクロースなんかが来たとしても…(「あたしが、今…欲しいモノは玩具や洋服みたいに簡単に買える様なモノじゃないし」 なんて、思いつつ… 視線を左側へと移せば―― 見やるのは、右手でギュッと抱き締めた左肩。 相変らず、不定期に痛みを響かせるソレを見遣れば… また、溜息一つ吐き出し――…) ――――――――… (欲しいのは、新しい手足か… それか、あの炎の中で亡くなったモノ。 そんなの、不可能な上に未練がましいとは分かっているが… 窓の外から聞こえる、浮かれ気味な歌声は人々の声を耳にしてしまえば… まるで、それに反発する様に、そんな… 沈んだ事を思い、自嘲する様に笑って――…) [Sat 23 Dec 2006 23:50:45]
フェン・メイフォン > ……… なんて、言った所でサンタクロースなんて来る筈も無し… (なんて、ベッドの上…気だるげに吐き出せば、溜息も追加で一つ。 吐き出す顔は、少し痛みを堪える様に顰められていて、右手は…左肩をぎゅっと握り締め――…) …… 大体、クリスマスなんて… パブリクとか言う宗教のお祭りでしょ…ハハッ、あたしにゃ関係ないわね (またポツリ…吐き出せば、チラリと視線を傍らの椅子へ。 今は、誰も座って無いそれを見詰めながら… 「クリスマスの前後は、ちょっとスラムの教会とかにたかりに行く予定だから」なんて言っていた少女連中を思い返し… 何で、こういう時に来ないかなあいつ等…なんて、愚痴る様に また、ボソリ ) [Sat 23 Dec 2006 23:43:17]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『「じんぐるべーる じんぐるべーる ……――――」』 [Sat 23 Dec 2006 23:36:50]
お知らせ > エドゥアルトさんが帰りました。 『遠くで聞こえた在り来りな台詞』 [Sat 23 Dec 2006 20:30:30]
エドゥアルト > (そうこうしているうちに声を掛けてきた看護婦さん。)  ぇ、ぁ、はい。  (慌てて答えると、何番目になります、もう少々お待ち下さい。というご説明。なんだ、まだなんだ…と心で泣いて。)  ……はぃ……。  (潔くそう答えると、限界を迎えたそうな。フラッといってバタンと豪快に長椅子から転げ落ちていって――……。そこで意識がフェードアウト。取り合えず痛いと思ったのが最後だったとか。) [Sat 23 Dec 2006 20:29:51]
エドゥアルト > (早く家に帰りたいなぁ、とぼーっとした頭で考えてみる。暖かいスープに暖かいパンに……と、考えるは良いが果たして作ってくれてたりするのだろうか。そこは、自宅にいる方々を信じるとしよう。そういえばキッチンの使い方は教えたかとか、家の戸締りはちゃんとしているか、とか、考え出すとキリが無い。) (嗚呼、大丈夫でしょうか。) [Sat 23 Dec 2006 20:23:04]
エドゥアルト > (くそぅ…。) (と心の中で嘆きハンカチで顔を隠す。前のめりに丸まって、そしてゆっくりと呼吸してみたり、一番の安全圏を探している。吐き気が来なければ良いけれど、下を向いた所為で頭痛が一際酷くなってきた。これは不っ味いぞぉ!と。自分に対して独り言を呟く。「寒い、大丈夫、痛い、大丈夫」と。隣に座っている人が少し向こうに遠ざかった気がしたのは気の所為じゃないかも知れない。) [Sat 23 Dec 2006 20:18:03]
エドゥアルト >   げほっ!げほ!!――っは。  (強烈な寒気と共に息を吐けば零れ出る咳。診療待ちの人の中で、厚着して鼻水垂らしながらぷるぷると震える大の大人が一人。とても可笑しな光景かも知れず、両極端でいけばもの凄く悲惨な光景。やっぱり真冬の海に身を投じたのが災いして、現在高熱真っ只中。泣きそうに顔を歪ませ、子供のように爪を噛んでいる。) [Sat 23 Dec 2006 20:12:46]
お知らせ > エドゥアルトさんが来ました。 『盛大な咳が待合室に響く――…』 [Sat 23 Dec 2006 20:07:49]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「だから、出来れば病室じゃ静かにね」 吐息の後、そんな言葉吐き出して笑ってやった』 [Sat 23 Dec 2006 00:14:17]
フェン・メイフォン > (その言葉を聞けば… 情けない色の侭で苦笑しながら、小さくコクンと頷きしてみせれば… 少し、身体の中に溜まった空気を吐き出す様に深呼吸一つ漏らし…) おっけ、後で…たっぷり奢るわよ。 (と、笑いながら吐き出してやる。 そんな言葉を聞けば、少女はチラリと視線を向けて… 「その約束、忘れないでよね」 なんて、笑って返し―― その笑みを見れば、吐き出す呼吸に… 安堵色の吐息、混ぜて  ) [Sat 23 Dec 2006 00:09:12]
フェン・メイフォン > あはは… ゴメンゴメン…(「犬肉姐さんがいないと、あたしら… 色々と困るからさ。 肉とか」 なんて、苦笑混じりの謝罪に対して窓の外を見詰めた侭の少女が返すのは、素っ気無く聞こえる言葉。 それに、少し苦笑していた顔に情けない笑みを浮べてしまえ、ば…) 何か、悪いわね。 迷惑掛けちゃって(と、ボソリ。 吐き出せば、矢張り少女は窓の外を見た侭… 「退院して、新しい手足付けたら… 今までの分も取り戻して貰うからね」 なんて、返して…吐息一つ漏らし、て――) [Sat 23 Dec 2006 00:02:10]
フェン・メイフォン > うりうり ほれほれ… ほーれ …ッ くっ (そんな風に、頬を擽ってやれば… ホワイティア少女は、不貞腐れた様な顔を擽ったそうに歪めて… その指先を振り払う様に手を振り―― それに対して、指を引っ込めれば そこで、火傷の痛みがズキンと走り、顔を顰め――) (少し、慌てた様子で投げられる「大丈夫?」 と言う少女の声。それに、歪んだ顔に笑みを作りながら手を振れば…) だ、大丈夫。 ちょっと、調子乗っちゃっただけ、だから (なんて…苦笑、しようとするだろう。 そんな様子に、少女は 「あんまり、心配させないでよ」 なんて、溜息混じりに言葉漏らせば…椅子に座り直して、窓の外を眺め――…) [Fri 22 Dec 2006 23:54:26]
フェン・メイフォン > 食った分、しっかりやんなさいよ… あんた(急に、痛みが来たり…何か緊急の時に看護婦さんやお医者先生に知らせる為にと、ベッドの傍に座らせているのは少女連中に一人の… ハイティーンのホワイティア。 言葉に対して、不貞腐れた様な膨れ面を返しながら「分かったわよ」 なんて言葉漏らしたりする様を見れば、ふぅっと小さく吐息吐き…) まっ… 用事があるなら、寝るまでの間で構わないわよ。(帰りがけに、看護婦さんに声でも掛けて貰えれば… なんて、その不貞腐れ面に投げ掛けてやるか。 右腕を彼女の頬へと伸ばし、顎についたケーキの食べかすなんかを突っついてやりながら ) [Fri 22 Dec 2006 23:49:13]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『付きっ切りの看病…と、言う訳では、無いが――』 [Fri 22 Dec 2006 23:44:23]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『ソレを見送れば… 彼女の手の温もりを覚えている内に眠りに落ちるか』 [Fri 22 Dec 2006 02:53:57]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( ゆっくりと、扉を閉める音。 )』 [Fri 22 Dec 2006 02:52:58]
ナキア > ( おろおろと見下ろし、またハンカチを手に顔を拭いてあげようと手を伸ばせば―― )  …ぅく。 ( 詰まる。ぴたり、手も動きが止まり ) …。 …はいですよ… ( はふ、と。続く言葉に心を落ち着けようと息を漏らしながら。手も動きを取り戻す ) ―― どういたしまして、というのもオカシな感じがするですよ。 ( むしろ、此方の方がたくさんお礼を言いたいのに。 数度撫でて、手を離そうと ) ――はい。 籠はそのまま置いておくですよ、メイフォンさんにと持ってきたものしかありませんし… ( 今度来た時に持って帰りますから、と。 ) おやすみなさいませ、メイフォンさん。 ( お大事に、なんて月並みな言葉しか口に出来ない己が恨めしい。 せめて向ける表情はと、穏やかに微笑みかけて ) [Fri 22 Dec 2006 02:47:52]
フェン・メイフォン > (顔火照らせながら困った様に言葉吐き出したと思えば… 此方が痛みに顔引き攣らせたのに、慌てて身を乗り出す彼女の姿。 それに、少しだけ嬉しそうな申し訳なさそうな顔を浮べれば… 大丈夫よ なんて前置きを置いてから――) じゃあ、出る様になったら… なんて、七割冗談だから安心して(と、苦笑混じりに笑いながら… 指を解き、手を離すだろう。 そして、その手をベッドの上へと戻せば… 呼吸一つ二つと繰り返し――) …… ん、そっか… 分かったわ。 ありがと―― (伝えるという言葉に対し…本日、何度目になるかも分からないありがとう。 吐き出し、額撫でる手にスゥっと心地好さ気に眼を細め…… ) じゃあ、おやすみ… ナキアさん (ポツリ。 まるで子供の様に投げ掛ける、か) [Fri 22 Dec 2006 02:39:36]
ナキア > ぇ、 う、 ぁ、 ( 真顔を見返しながらぱくぱくと、何か言おうとしても言葉にならずに。諦めて口を閉ざせば、代わりにぶんぶんと首を横に振る。 )  ―― で、でないのですよ。 …。 ( 今のままなら外に出ても寒さを感じないんじゃないかと思う、顔の熱さ。 ) ッ、だ、大丈夫ですか!? ( 思わず強く手を握って、身を乗り出す。おろおろと様子を眺め )  …、 ( ゆっくりと、繋いでいた手は解かれるだろうか。 )  …、…はい。 わかりましたですよ、 ( ちゃんとお伝えしますと、答えながらもへろり、浮かべる笑みは少々元気なく。 )  ―― あぁ、ミレイユさんは… まだ少し辛そうでしたけれど、もう少ししたら牧場に戻って…、イチミネさんとか、他の残った方々と牧場を続けてくださるようですよ。 ( 自嘲じみた貴女の顔、額辺りを軽く撫でようと手を伸ばし。 「お伝えしておきます」と。己が直接伝える事はできないかもしれないが、人伝てでも其れは遅くとも二日後には確実に彼女に伝わるだろう。 ) [Fri 22 Dec 2006 02:32:53]
フェン・メイフォン > ミレイユ、だっけ? 彼女にも… 『元気してるなら、出来れば顔くらい見せて。 一応、無事かは知りたい』 ―― なんて言うのは、ちょっと不謹慎…かな?(口に出して、自嘲する…か。) [Fri 22 Dec 2006 02:20:52]
フェン・メイフォン > うん、授乳。 搾乳… 生乳搾りでも可。(そう言った、この偽少女の顔は… 多分、ナキアが今まで見た中で一番に真顔だったでしょう。 それはもう、何処かの議会に出しても大丈夫な位に真顔だったのです―― ) なぁーんだ、ちぇー… もしかすれば出るかなーって思ったのに… いや、ウシじゃ駄目よ。あたしは―― ナキアさんの乳が飲みた っっ!?(そして、ちょっと繋いだ手に力込めつつ、力説――すれば、天罰か… 興奮しすぎか… 火傷にズキンと痛み走って顔引き攣らせて―― それから、思わず苦笑なんてしてしまうだろう) …… んっ (それから、彼女のどういたしましてと言う言葉ニ… 此方も微笑み。浮べて、少し身体の力を抜く様に吐息吐き出せば… 絡めて居た指先を少しずつ緩めて行き――…) そっか… うん、じゃあ… その人にもだけど、村の人に 「意外と元気してる」 って言う風に伝えておいてくれるかな? うん(過去の事件… アレは多分、今回とは関係無い気がしてきている。 あのやり方は直接的過ぎる… 間違っても、アレは医者を騙るなんていう、回りくどい事をしない様な気がする―― それが、今の偽少女の見解。 いつか、別の機会にナキアにも伝えるかもしれない、か) …ん。 うん、分かった―― じゃあ、夜道に気をつけて… の、そうね(ふと、尋ねられた言葉。 それに、彼女を見遣りながら首かしげ返せば… ふっと――) [Fri 22 Dec 2006 02:20:04]
ナキア > はい、どうぞ遠慮なくですよぅ。 えぇ、手始めに――― じゅにゅ? ( なぜか「う」の音だけ紡がれずに、声は途中で止まった。 にこにこ笑顔で表情の留まったまま、赤い色が顔に昇る。 ) …ざ、 残念ながら私はでないのですよぅ。 ( 繋いでない方の手を、顔の前でわたわたと振る。 ) どうしてもというなら村で一番美人なべこちゃんを連れてくるですから…ッ ( べこちゃん=牛。 しんせんなみるくをおとどけします。…。 )  ―― え、 ぅ、 …。 ( 真面目な顔。 見つめながら繋いだ手に、ほんの少し力をこめて深く繋ぎなおす。 目を細ませて軽く首をかたげ、どういたしましてと微笑を浮かべて応えよう。 ) ( 美味しいとの声に目元を緩ませながら、ちょんちょんとハンカチを顔に優しくあてたりもして。 ) お泊り先の方がきちんと管理して纏めておいてくれましたから。 でも、一応後で確認はしてくださいね。 ( お荷物。 ―― そういえば過去の事件については、まだ詳しく話し合っていない。 犯人が特定できた今は、其方で手一杯ということもあり )  ―― さて、それでは私はそろそろ帰るですが…、 ( 今のところで他に何かありますか? と。首を傾げて尋ねよう ) [Fri 22 Dec 2006 02:10:21]
フェン・メイフォン > (追い遣ったソレ、勘付かれなければ… 内心、安堵の吐息漏らして、表情には微笑みを。 互いに笑い合い、痛みを忘れれば… 次第に、伝う汗も控えめなソレになっていくかもしれないか。 ) …… うん、じゃあ… 遠慮なく甘えちゃおうかしらね。 手始めに、授乳―― なんて(で、大分調子が戻ってくれば… そんな、性質の悪い冗談まで。 吐き出し、嗚呼… 大分体力も余裕も取り戻せてきてるな、なんて勝手に少し安心したりして…――) けど、まぁ… 普通でも、嬉しいものは嬉しいものなのよ。 特に、こういう事されたりすると、ね( そして、ふっと… 少しだけ真面目な顔向けながら、小さく ありがとう なんて呟いてみせるか。 きっと、今ナキアが来なければ… 痛みに悩まされながら、夜を明かしていたんだろう。 それ以上に、こんなにも安心出来なかっただろう、なんて――) (そんな思いを抱きつつ、暫しの間… ナキアの手でケーキと水を喉に通して一切れ胃に収めていくか。 時折、美味しいと 声に出してみたりしつつ ) … ん。 ありがと。 これで後々、アレが無いコレが無いって事にはならないわ( で、荷物の事を口に出されれば、少し安心した様な表情を浮べて… コクンと頷きを返してみせる。 実際、荷物に大したモノは無いかもしれないが… それでも幾つかは重要なモノはあるのだ―― 例の日記、とか) [Fri 22 Dec 2006 01:55:56]
ナキア > ( 追いやられたそれは、魔女には垣間見る事は叶わず。 ) ( ほんの少しだけ、お互いに笑い合う時。 )  だって、たいへんそうですもん。 ( 食べるのが。無論、喋るのも。 頬を伝う汗、ちろりと視線が追いかけて ) はい、こういうときは甘えるといいと思うですよ。 ( へろ、と笑みを浮かべつつ。 いつものメイフォンさんに戻ってきたようで、心中でほっと息をつく。 嬉しそうな様は、こちらも笑みをたたえたままにそれを眺め ) そうですか? 普通だと思うですよ。 ( むしろ看病としては至らないところが多いのではと、魔女はとりあえずぽっと気のついたことをやっているだけ。 ) ( 傾けられたコップ、一度に全て飲む気もないだろうから受け取ろうと手を伸ばし。 ケーキを一切れ、貴女が食べ終わるまでそんな動作が繰り返されるだろうか。 ) そうそう、荷物はベッドの横に置いておくですから。 ( 持ってきて欲しいと頼まれていたもの、思い出して言い添える ) [Fri 22 Dec 2006 01:46:59]
フェン・メイフォン > (俯きそうになった顔、じっと見遣りながら… 気分転換の話題にはちょっとマズイかな、なんてまた自嘲。 一瞬、表情に表れそうになるそれも、彼女が顔を上げれば心の奥へと追い遣り――) … うん、あれば良いわね(なんて、笑い返して… その彼女の微笑に小さく嬉しそうな吐息一つ吐き出すだろう。 ) そう、かしら? まぁ、折角だし… 長くナキアさんの手で食べさせて貰う方が嬉しい、けど (その方が、ナキアさんと一緒にいる時間も増えるし? なんて、クスクスと… 大分調子が戻ってきたのか、そんな風に笑ってみせつつ… 差し出された二口目も口の中に。 そして、嬉しそうにソレを咀嚼し飲み込めば…) んっ… 何か、色々としてもらっちゃって悪いわね。 んっ…( と、汗を拭ってくれるナキアへと申し訳なさ気に言葉投げながら、差し出したコップへと口を付ける、か) [Fri 22 Dec 2006 01:38:59]
ナキア > … あぁ、 ( 昨年の、 と。小さく呟いて。 …まだ入院しているのだと、それは傷の具合も良くはなかろう。 少し俯きそうになった頭は、向けられた冗談にあげられるだろう。 ) さぁ、あるといいですねぇ。 ( なんて、少しだけ笑う。 ) ( 貴女の笑みも心からのそれに変わっていったならば、浮かべられた微笑に少し嬉しそうに目を細め。 ) がぶーは、ちょっと体に悪い気がするですよ。 ( 微苦笑して。フォークを動かし、二口目を切り取りながら ) それはよかったです。  …はい、どうぞ。 ( 少し間を空けて二口目を差し出そうか。 ) ( それを貴女が口にしたなら、一度フォークを置いてハンカチを手に貴女の汗をふき取り、水差しからコップに注いだ水を差し出すだろう ) [Fri 22 Dec 2006 01:32:02]
フェン・メイフォン > うん、昔起きた… でっかい蔦の事件で、酷い怪我したのがね… 昨日、改めて傷の具合聞いてビックリしたわ。 その癖、本人はまだまだ元気な積りだし(何か、そう言う悪い子に付ける薬でも無いかな? なんて、冗談を割りとすんなり言えるのは…きっと、手を繋ぎ、それで安心してきたからだろう。 そんな風に、次第に笑みを自然体に近くしていきながら、ナキアへと ほら、心配しないで なんて声掛ければ… ) あっ… (ふっと、中指辺りに寄せられた唇に… 一瞬驚いた様な顔を浮べた後、少し…照れた様な微笑み浮べるだろう。 それから我に返り、気付けば…痛みが大分治まってきた様な気がする、位に ) …… うん、その方が嬉しいかな。 おっきくても、がぶって食べちゃうけど… あむっ… (そして、一口大に切り取られたケーキに、少し嬉しそうな笑み浮べれば… 差し出されたフォークの先を口の中に入れ… しっかりと、咀嚼し ) うん、美味しい。( それから、しっかりと笑った ) [Fri 22 Dec 2006 01:21:55]
ナキア > ―― お知り合いさんも? ( 目の前の彼女よりも酷いと聞いて、傷ましげに目を伏せながら。 …唇が僅か、震えそうになってぎゅっと引き結ぶ。 )  …はい。 そうしてもらった方がいいと思いますよ。 ( ほっとしたように言葉を返しながら。誰かいた方が気も休まるんじゃないだろうかと、そう思って ) …、 ( 貴女の言葉に、繋いだ手の 指先が震える。 ) …、 … はい。 ( 眉が下がってしまう。情けない顔をしないようにと思っていたのに、それはどうしようもなく情けない笑みで。 涙の零れないだけマシだとそう思いながら―― ) ( 繋いだ貴女の手、中指の付け根あたりに唇を寄せようか。 …少しでも貴女が安心するようにと、 )  ―― はい、わかりましたですよ。 でも、一口ずつがいいと思うですから…、 ( 籠の中の、既に8つに切ってあるワンホールケーキ。はしっこをフォークで一口大に小さく切り取って、貴女の口元に運ぼうか。 ) カボチャのケーキですよ。 ( 冬ですから、なんて。 ) [Fri 22 Dec 2006 01:15:37]
フェン・メイフォン > … あぁ、時々… 看護婦さんに様子とか見に来ては貰ってるし… 知り合いが、一緒に―― いや、彼女は駄目か。あたしよりも酷いし。 そうなると――(投げられた彼女の言葉。 聞けば、一度言葉を区切って暫し考え込む様な仕草。 今はまだ、深く考えるのは苦手な侭だが… この程度なら、痛みも紛れるかもしれないから、丁度良い…なんて、思いつつ――) そう、ね。アイツらの誰か、交代で見てもらう事にでもするわ。 ナキアさんトコに来た子の他にも、結構居るし(なんて、微笑むだろう。 正直、あいつ等の前で… こんな、痛みを堪える様な姿は見せたくない、が―― 良く、お見舞いに来てくれている以上、いつかは… 晒さなければならないのだろう、から。 なんて、自分を納得、させて ) … んっ  ほら、生きてるよ。 こんな、酷い有様で… 心配、させちゃったかもしれないけど… ちゃんと、生きてるよ(そして、魔女の手へと己の指が絡めば… しっかりと、その手を握りながら、言葉投げ掛けて微笑むだろう。 気付けば、次第に左腕と足の痛みも弱まってきたのか… 表情にも、余裕は見られる様に、なり―…) じゃあ、お願いね。うん(そんな様子で… じっと、ナキアがケーキを用意する様を見詰め続けるだろう。 握り締めた手は少し緩めながら… それでも、どこか縋る様な印象を与える様に、繋いだ侭で  ) [Fri 22 Dec 2006 01:04:12]
ナキア > ( 傍について看病するべきだ。 そう思った。 ―― けれど明日…いや、もう今日はユール。村に帰って儀式をせねばならないし、現状、自分まで村から離れる事はできない。 …と、なれば )  …誰か、傍について看病してくれるようなヒトはいないですか? ( 手紙を届けてくれたブラティリアの少女とか。他にも知り合いがいるなら交替でもいいだろう、とりあえず何をするにしても手助けは必要だろうと。問いかけながら、 …握ろうとした手、一度離れようと魔女の手は動き。その代わりまた近づいて互いの指を絡めるよう、深く手を繋ぎ合おうか。 ―― 祈るかのようなカタチ。 それでも、しっかりと。 )  … ( 冗談混じりな言葉に、またきょとりと。 ) はい、もちろんですよぅ? ( 当たり前に食べさせて差し上げますと。見上げる顔に応えるのはむしろ不思議そうな ) …それは良かったです。 ( 言葉に、擦り寄ろうとする様に。手を動かしながら、今日初めて本当に微笑が漏れるだろう。淡く、 ) ( けれどしばらくすればハンカチを持つ手は離れるだろう。ケーキを用意するために、繋いだ手はなるべくそのままで ) [Fri 22 Dec 2006 00:54:22]
フェン・メイフォン > (口に出して、暫ししてから… 「今のは、言わない方が良かったかな?」 なんて、どこか自嘲する様な思考一つ。 その後で、追い打つ様な問い掛けが無ければ、小さく安堵の吐息吐き出し…) んっ… (伸ばす手は、抵抗が無ければ… 彼女の身体の手を握ろうとする様に、伸ばされ… その手を掴むだろう。 少し、痛みに震え…油汗まみれだけれど、それでもしっかりと… ) そう、ね。 できれば、こんな状態だから… 食べさせてくれると嬉しいかな…なんて――(で、また… 痛みを紛らわせる様に、どこか冗談交じりな声音。 見上げる顔は、半ば無理に悪戯小僧の顔を作って見上げてみせる――… ) んっ… きもちいい…(汗を拭われていけば… ふっと、不意に吐き出すのは、そんな声音。 漏らして、汗を拭う手に顔…どこか縋る様に摺り寄ろうとする、か。) [Fri 22 Dec 2006 00:45:17]
ナキア > ( 今日のはですか、と。 口に出しかけてやめた。まるで責めるようだと思ったから、 ) ( こんな状況で、相手にばかり気を遣わせてしまうのが悲しい。逆だろうと思わず開かれた貴女の右手とは逆、己の左手を握り締め。 手が伸ばされるならその様を視線で追って、けれど抵抗はしないだろう ) …。 ( 少し、驚いて目を丸くした。 ) … ケーキの方がまだ食べやすいですかね? ( 自分の作ったもの。クッキーだとぱさぱさしているだろうかと。勿論ケーキも水分を一緒に摂ってもらうけれども。 ) ( ――拭っても再びつたう汗を、そっと拭いとりながら ) [Fri 22 Dec 2006 00:39:06]
フェン・メイフォン > 大丈夫…よ 今日のは… そんなには、酷く無いから (ふっと、彼女が眉を寄せるのを見やってしまえば… 安心させる様にと、言葉投げて…また微笑む。正直…これだけ余裕があるのだから、大丈夫な痛みなんだろう…なんて、自分に言い聞かせながら、微笑みを維持すれば… ゆっくり、握り締めていた右腕を開き…ナキアさんの方へと伸ばしていって… ) そう、ね。 ナキアさんが作ったものが食べたいな… なんて (と、冗談でも言う様に… 笑ってみせようとするだろう。多分、表情は確かに笑っているだろうけど… 部分部分は引き攣り、額や頬に汗が溢れている様な感じ、かもしれないが… ) んっ… はぁ… (そして、冷たい水を含んだハンカチで汗を拭われれば… その冷たさに痛みが少し紛れたのか…どこか、ホッとした様な吐息漏らし―― 魔女にされるままに、汗を拭われていくか) [Fri 22 Dec 2006 00:31:57]
ナキア > …、 ( 途切れた声に思わず傷ましげに眉が寄る、数瞬。 )  ――― ( 左腕 と 左足 が。 ) ( びく、と籠を持つ両手が震えた )  …そうですか。 今、何か食べたいものがあれば用意するですよ? ( 籠の中にあるものか、あるのなら病院の売店で購入できるものならだけれど。林檎は昨日食べたのだとは魔女は知らず。 言葉に、魔女も小さく笑ってみせる。 ) ( 籠を近く椅子の上にでも置かせていただけば、その中からハンカチを取り出してきっと置いてあるだろう水差しの水を少し垂らして湿らせようか。 …そのハンカチで貴女の汗を拭おうと手を伸ばす ) [Fri 22 Dec 2006 00:25:48]
フェン・メイフォン > あはは… あたしはね、女の顔は大体は覚えてるクチなのよ。だから、安心し… っ… しなさいって(なんて、吐き出す声は… どこか痛みを堪えながらの様な感じ。 その声と共に顔、顰めつつ微笑ませれば、彼女の顔じっと見詰め―― ) 大丈夫、よ。 ちょっと… 『左腕』と『左足』が普段以上に痛むだけ、だから… 話せる程度には、ね?(なんて、まるで安心させようとする様に…微笑を笑みに変えてみせるだろう。 少しでも、痛みで顔を顰めない様にと… 誤魔化す様に、堪える様に。 だから、顔より下へと視線を向ける余裕も無いし… もし、あったとしても向けない…だろう、か。) …… ん… 基本的に、今は火傷を治して体力を取り戻すって感じだからね。 そんなには、無いかな?(幸い、内臓類は比較的無事だったみたいだからね? なんて、言葉返し… あいつらは、まぁ…置いておけば勝手に食べちゃうわよ、なんて… 笑って、みせるだろう。額を流れる脂汗にも構わずに ) [Fri 22 Dec 2006 00:16:54]
ナキア > ( 想像はしていた。けれど実際目の当たりにしたその姿に、思わず声が出なくなる。…喉が酷く渇いたような感覚、唾液を飲み込んで無理に潤し口を開く ) ―― よかったです。もし「誰?」とか言われたらどうしようかと思ってました。 ( ぇへへ、と。無理して微笑む貴女へ、冗談めいた言葉を掛けながらドアを閉めて中へと足を進ませる。 上手く笑えているだろうか、自分で自分の顔は見えないから多少の不安を覚えながら )  …いいえ。 メイフォンさんが気にする事は何もないのですよ、 …お辛いならあんまり喋らなくていいですから。 ( ベッドの傍らに立ち。淡く微笑みを浮かべながら、間近で目にする貴女の姿。 …ちら、と視線が腕の動きへと向けられる。 ベッドの高さより下、籠を持つ両手の無意識な震えは、ベッドに寝転がる貴女からは見えるかどうか。願わくば、浮かべた微笑だけが見えていることを。 ) …その、ご飯とかもやっぱり制限されてたりするですか? 一応林檎とか蜜柑とか…、クッキーやケーキも持ってきたですが。 ( 食べられるものあります? と、尋ねようか。食べられなくても、あのスラムの少女たちにあげてくださればいいかなと。 ) [Fri 22 Dec 2006 00:08:45]
フェン・メイフォン > あ… あぁ、ナキアさん…か――(ドアの向こう、其処から現れた見知った人影へと声投げた、その姿は… やや、苦しげに顔を顰めながらも、無理に微笑みを浮べようとする様なソレだろうか。 時折、何かを落ち着かせようとする様に大きく吐き出す呼吸は酷く荒く思えるそれで… ) 何か、悪いわね… わざわざ足、運んでもらっちゃって… (その吐息と共に吐き出す声音も、平静を装おうとしながらも矢張り荒いモノ。 そして、良く見れば右手で左腕があったであろう部分…今は何も無い虚空を、右腕でしっかりと握り締めようとしている、様にも見えるだろうか?) [Thu 21 Dec 2006 23:54:42]
ナキア > ( 声に、ぴくりとノックしていた手の揺れる。 )  ――― ( 魔女にとって、扉の向こうの呼吸音はやけに大きく感じられて。不安を煽る。 …思わず寄った眉、深呼吸してほぐしながら ) …失礼しますですよ。 ( 声をかけてから、数瞬の間を空けてドアノブへと手をかけ、扉を開くだろう。 ) ( 扉の向こうの、貴女の姿は如何。 ) [Thu 21 Dec 2006 23:50:08]
ドアの向こう > (吐き出した声は、どこか… 控えめにも感じる程に、小さなそれ。 けれども、確かにドアの向こう側から返せば… 恐らく、ドアの前に立つであろう魔女の方へと届くであろう声。 ) ―――――― (その声を返してからは、暫し…沈黙を見せ  もし、耳を澄ませたりするならば、ドアの向こう側からは少し大きな呼吸音の様なモノが聞こえる…かもしれない、か  ) [Thu 21 Dec 2006 23:45:52]
お知らせ > ドアの向こうさんが来ました。 『ノックの後、暫しの沈黙を挟んでから 「誰? 開いてるわよ」 と言う声が返ってくる、か』 [Thu 21 Dec 2006 23:42:25]
ナキア > ( 受付に聞いて、途中、幾人かに声をかけて道を訊いて。辿り着いた病室の前。 目の前には一枚のドア。 ) ( 泣いたら駄目だ。 情けない顔も、極力しないようにしなければと。緊張に鼓動がはやくなったような感覚、胸の辺り、ケープをぎゅっと微かに震える右手で握り締めて。 左腕に下げていた籠を、持ち直す。 )  ――― 、 ( とはいえ、部屋の主…メイフォンさんが在室中かはわからないのだけれど。 右手をケープから離せば扉に手の甲をあて ) ( こん。  こんこん )  ( ―― 大小ばらばらなノック音は、動揺の表れか ) [Thu 21 Dec 2006 23:38:42]
ナキア > ( そんな陰鬱な様はもしかしたらこの場ではある意味場違いではないのかもしれないが、此処にいる他のヒトがどう思うか考えるに改めるべき行動ではあった。 ―― 気分を落ち着けるために、ゆっくり大きく息を吸い込む。 ) ( 此処には魔女の姿でくるのもどうだろうと思ったし、忌み色だろうと思って今日は黒を一切纏わずに。 …とはいえ、己の髪はどうしようもなくて下の方、結べる分だけ軽く括り。 いつもと逆、白いふんわりとしたワンピースに同じ白色の、落ち着いた色合いのケープ。 ) [Thu 21 Dec 2006 23:29:32]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『――― 。 ( 何度目かわからない溜息。 )』 [Thu 21 Dec 2006 23:18:59]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( 愚直なまでに。 )』 [Thu 21 Dec 2006 23:06:29]
フェンサー > ( 目的は強くなることではない。 確かに、強くあることは望ましいが、目的ではない。 強くあることは手段である。 力とは手段である。 場合によってはフェンサーという存在ですら手段である。 目的とは言い換えるならば魂。 それは命ではない。 魂を自覚するために命が必要なだけであり、魂の絶対性に比べれば命の優先度は低い。 結果として目的の中には自己の命の保全も含まれているが、そう、それこそ己の命をかけていいほどの意味があるのだ。 )( 次の足音が来るまで、剣士は真っ直ぐに視線と腕を伸ばした。 ) [Thu 21 Dec 2006 23:06:12]
フェンサー > ( やがて足音は大きくなっていき、そして扉の前を通り過ぎ、小さくなっていく。 とはいえその足音は小さく、響かないように気をつけているものであって、普通はそういうのはわからない。 無駄に耳がいい輩である。 ) …………………………ふぅ……。 ( 完全に去ったのを確認してから、ゆっくりと体を起こす。 そしてそれから、また松葉杖を持ち上げようとするのだが、一度重責から解放された右腕は、ストライキを起こして力が入らない。 苦笑してから、今度は左腕にバトンタッチ。 ぐ、っと伸ばして重責を負わせた。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:56:51]
フェンサー > ( 本当に怪我人か貴様、といわれても仕方がない。 止められても止めない。 むしろこういったことを続けているためか、自分の体の限界というものがよくわかる、というのが彼女の持論であった。 とはいえ、フェンサーの大丈夫は十中八九信用ならないので本当かどうかは不明だ。 ) …………………………………むっ。 ( 遠くから足音が聞こえる。 というより先に気配を察したからだが、す、と静かに松葉杖を下ろし、ぱたん、体をベッドに横たわらせる。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:46:07]
フェンサー > ( それも、杖の先端を指先だけで固定し、少し震えながらもほぼ完全に固定している。 その状況が何分続いているかは推し量るほかないが、額を伝う汗は偽者ではない。 ) …………………………あまり動くわけにもいきませんしね……。 ( 動きは意外と病室の外まで漏れる。 だからこういったやり方になる。 それは肉体だけでなく忍耐を鍛えるものだった。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:36:53]
フェンサー > ( 例えば病院で自身を鍛えようと思ったとき、必要なのは怪我病気に耐える精神ではなく、看護婦の足音を的確に聞き取る感覚である。 ) ………………………………。 ( いまのところ足音も気配もないことを確認しながら、フェンサーはベッドの上で体を起こし、真っ直ぐ伸ばした腕で松葉杖を床と平行に持ち上げていた。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:26:22]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 21 Dec 2006 22:23:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ホント、強くならないと…」 ポ ツ リ』 [Thu 21 Dec 2006 02:35:09]
フェン・メイフォン > (扉の向こうに去って行く彼女の姿を見送れば… ふぅっと溜息を一つ吐き出して、枕の上の頭を軽く振るい――) 今度、ナキアさんがお見舞いに来た時に… 悪い子に付ける薬でも無いか聞こうかしら (近い内にお見舞いに来るって言ってたし… と、ボソリ呟き、それから瞳を閉じて休息を取ろうとするだろう。 痛みはあるが… それ以上に、疲れが強い―― 今なら、直ぐに眠れそうだ) [Thu 21 Dec 2006 02:34:20]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 剣士は 嘘をつく のスキルを覚えた。 )』 [Thu 21 Dec 2006 02:31:06]
フェンサー >  ………………いやまあ……喉が焼けないだけ楽、みたいな。 ( その代わりもっと奥の部分が引き攣るほど痛いのだが。 お互いどうしようもない人生を送っているようだ。 ) はい、おやすみなさい。 フェンさんも、お大事に。 ( またひとつ頭を下げれば、パタン、扉の向こう。 ) [Thu 21 Dec 2006 02:25:47]
フェン・メイフォン > 嘘おっしゃい… 流石に血反吐吐いた事は無いけど、あたしだって反吐位吐いた事は何度もあるのよ?(伊達に、色々と大変な半生送ってないわよ… なんて、言葉飛ばしつつ… 立ち上がる彼女の姿を見送れば… 一度、大きく吐息吐き出してから――) えぇ、おやすみ。フェンサーも… 良く休んで、早くもっと良くなるのよ? (そんな言葉投げ… ベッドの上で身体から力を完全に抜く、だろうか) [Thu 21 Dec 2006 02:23:30]
フェンサー >  いやあははは、面目ない。 胃液を吐くよりは心持楽なんですけどね。 ( それも勿論嘘だ。 ―――あー、嘘でもないか。 苦痛の質が違うから明確にはいえないが。 ) ………楽しみにしています。 それじゃあ、お疲れのようですし、私は、これで。 ( 椅子から立ち上がれば、ひとつぺこりと頭を下げて。 ) [Thu 21 Dec 2006 02:20:37]
フェン・メイフォン > 大丈夫って… はぁ… 一応は、信じておくけど―― いや、寝込むなって… (寝込まない程度に丈夫になりなさいよ全く… なんて、吐き出せば… 右腕で額拭い、また痛みに顔顰め―― そうになるのを必死に堪えて、平静そうな顔を向け…) …連続入院を前提にされても困るけど―― そうね、退院したら… まぁ、優しくしてあげるわよ… (なんて、少し疲れた笑みと共に言葉向け… 口の端を苦笑の様に歪める、か。) [Thu 21 Dec 2006 02:16:30]
フェンサー >  えへへへぇ………………大丈夫ですよう。 ちょっと寝込むだけですから。 ( 完全に直ることは、きっとないだろう。 それでもなんとかなるような状態にすることは、常に剣士に必要なことで、だからやっぱり、彼女の前では薬のごまかしが必要そうだと、微笑みの下で思う密かな狸。 ) あはは、また病院は、ちょっと辛いですからね…………連続入院の前に、せめてフェンさんと寝たいですし。 ( それは言葉どおりの意味であったが。 疲れたようなため息に、申し訳なくうなだれて。 ) [Thu 21 Dec 2006 02:12:56]
フェン・メイフォン > それも大問だッ ッッぅ! あー… 大問題、よ。 喀血するって、あんた… ホント、しっかり身体直してよ? いや、ホント冗談抜きで(ちょっとでも喀血するのは大問題。 と言いたげな視線向けつつ――も、やがて彼女の言葉を聞きながら溜息吐けば… 今度は、どこか呆れ気味な視線向け、て――) 足手まといになるのも無し。 あたしを心配させるのも、無し…。 勿論、悲しませるなんて持っての他なら―― 大量に血反吐吐いてまた病院に担ぎ込まれるのも無し、よ(次の入院費用はタダじゃないわよ… と、脅す様な声音吐きだしてから―― 大分疲れた様な吐息、漏らして身体から力を抜くか…) [Thu 21 Dec 2006 02:07:37]
フェンサー >  あーうー………………いえ、ちょっと血を吐くくらいで……。 ( ちょっとらしい。 見えないところで毎日血を吐いているのは。 ) ………………………やだなあ、死んだりしませんよ。 このぐらいなんてことないですよ。 ( そう、まるで何の根拠もないことを言ってのけるのだが。 ) あなたの剣士はそんなに弱くないですよ。 この程度はハンデにだってなりはしないんですから。 ( 本当に、根拠のない自信だった。 ) [Thu 21 Dec 2006 02:02:01]
フェン・メイフォン > 破くな破くな っ! ゼェハァ… あー、イテーチクショー お腹が破けるのに、ちょっともクソも無いから… バケモノ並の回復力って言うけど、破ける時点でアウトだから。分かる… で、肺がどうしたってのよ?(いや、あたしも言われたけどね 「あなた、本当に人間ですか? なんです、このふざけた筋肉は」 とか なんて、色々と思い返しつつ言葉吐き出し… 途中、思わず声を荒げて火傷の痛みが響いたのはちょっと秘密。 で、相手が言い負かされた状態なのを見遣れば、じっと強く彼女を見詰め―― ) フェンサー… 死んだらね、守れるものも守れないし… 貫ける思いも貫けない侭、終るわよ… ? [Thu 21 Dec 2006 01:56:43]
フェンサー >  えうぅ……………そんなぁ…………大丈夫ですってばぁ………………お腹のほうはちょっと破れやすいだけで運動しても大丈夫ですよぅ………肺はあれですけど………………化け物並みの回復力だねってお医者様も褒めてくださっているし………。 ( 多分それは褒め言葉ではない。 実際、途中受けた白魔術の恩恵もあって回復力は常人よりもずっと上だが、その分基本スペックはがた落ちしている。 うぐうぐと言い負かされたように。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:51:37]
フェン・メイフォン > (大丈夫か、と問われれば… 右手を彼女の前にずいっと出して「ちょっと待って」のジェスチャー。 向けつつ、暫し呼吸を整えれば… やがて、少し疲れた吐息を前置きに――) …… と、とにかく…薬で誤魔化すだけじゃだめ。 +αで現状維持。最悪でも悪化しない様に… 最善なのは、症状が少しでも良くなる様に…よ。 あと、勿論―― 剣振るうの駄目だからね。動かないで何とか出来る手段考えなさい (戦ってる最中にバタリ倒れられて死なれたら笑い事にもならないから、と… 再び、豆鉄砲を乱射するかのようにダラダラダラダラ、と。 この際、幻覚を見ないお薬云々は少し棚の上に置いておこう… なんて) [Thu 21 Dec 2006 01:45:55]
フェンサー > ( 死んでもおかしくなかった。 ではない。 よく生きているね。 そういう類のものであるのは確かである。 現在は落ち着いているが、いつ吐血してもおかしくはないし。 ) ええ、はあ、はう………まあ密かに筋トレしてたりとかのおかげかもしれませんが………ひぃっ………えう、えう……お、お薬飲んでないと危ないんですよ…………す、少しずつよくなってるんですよッ、ほんとっ、幻覚見ないお薬ですし…………えうえうえう……。 ( やがて沈黙する相手に、大丈夫ですか? と再び。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:40:30]
フェン・メイフォン > (ある意味、目の前にあるのは奇跡の産物なのかもしれない。 例えるなら、針数本で支えられた重さ数十キロの重りとか さておき) そりゃ当然よ。 下手なモン食べればソレだけでアウトだろうし… と言うかね、こうして此処まで松葉杖で歩ける様になった事事態、お医者さんに感謝しときなさい。 えぇ、その病人食は自分で作れる様にする事、あと… 栄養バランスもキッチリ考えて―― 薬で誤魔化すな、誤魔化すな。 誤魔化すだけじゃ何も変わらない。もっと状況進展させられるようなモノ探せって言うのよ―― 例えば、ああ!臓器類だから多分何も無い!(いっそ、中国の伝説の食材でも探せって事? なんて、右手で頭ガシガシ掻き毟りながら… ダラダラダラダラダラダラと、言葉口から大量に吐き出し―― やがて、興奮しすぎで体力的にヤバくなってきたのか、荒い吐息吐いて、暫し沈黙。 その表情は、もっと何か喋りたいけれど、体力が追いついていかない事をはっきりと示しているだろう ) [Thu 21 Dec 2006 01:36:05]
フェンサー > ( 恐らくは運び込まれたこの死にぞこないを手術した医師にしても、自分の医学の知識の限界と人体の限界の差異について大いに悩んだことだろうが、本編に絡めにくいので流すこととしよう。 ) え、ええ、ですから食事制限も厳しいですし、その他諸々も…………………えう、えう、えう…………だ、大丈夫ですよう、病院食はちゃんと考えてくれてますし退院後に自分でもできるように教わってますし、お薬でちゃんと誤魔化してますし……。 ( と、あわあわと言い訳を始めるのだが、墓穴を掘って入りたいのだろうかこの阿呆は。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:29:47]
フェン・メイフォン > (その講釈はきっと次の機会に回されるであろう事に期待しつつ… そんな講釈があったとは露知らぬこの偽少女は、フェンサーの口にした言葉をしっかりと噛み締め… 咀嚼し、頭の中に叩き込み―― 久しぶりに動かした医学脳が、酷く軋んでる事に、ちょっと涙 ) あ、あぁ… 腎臓の方、ね? 腎臓…って、あ、あーた… 確かに片方無くても大丈夫かもしれない、けど… それは、健康な人ならって前提付くの知ってる? いや、こぉ… 他の臓器もバッチリやられてるんでしょ?(噛み締めた結果… 顔面蒼白でじっと見遣りながら、右手彼女の手へと伸ばし―― 塩分は控えろ、だの 何だの口うるさく吐き出し始めるだろう。  だって、腐ってもカビても干からびても、あたし医者の娘だもン ) [Thu 21 Dec 2006 01:26:09]
フェンサー > ( お互いを守るのは数人が限度です。 だからその数人のグループの重なり合いが増えていけば、端と端のグループの直接的な結びつきはありませんが、間接的には味方ということになり、つまり街などの集合となっていく。 その繋がりをもっと意識的に強めればそれは巨大な自己保全の組織にもなるのです。 とかなんとかうんちゃらかんちゃらといいたかったのかもしれないが、リンゴでびっくりして言う余裕はないようで。 ) え? え? ………や、不可抗力ですってば、多分。 ええと……じ、じんぞう? とかいうのらしいので、片方潰れても大丈夫らしいですし。 ( まあ、肺のほうにも多大なる被害は出ているのだけれども。 あと腸とかも。 剣持って戦う以前に持ち上げられて落とされたという悲惨な結果でしかなかったのだが、いいわけにはなるまい。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:19:40]
フェン・メイフォン > そ、それは…まぁ、そうだけど、さ。 うん、例えば… こぉ、守るにしもて互いに背中をとか言うのもあるんだし… うん、それは分かったけど―― (と、口を布団で噴きながら言葉繰り返せば… じっと見遣るのは彼女の顔。 そう言えば、前にも内臓は元に戻らないとか聞いた気がするが… アレ?片方無いってまで聞いたっけ? 片方って事は二つあるって事よね。間違いなく肺よね? アレ?他に二つある内臓ってあったっけ? 何て、フラッシュバックを掻き消す程に頭の中でグルグル回る言葉の羅列。 そして――) ふぇ、ふぇんさー?大丈夫、と問うのはあたしの方だから。 いや、ホント… あんた、命は大切にしなさいよ?(剣持って戦うだけが戦いじゃないんだし… と、真顔で訴えかけるだろう。 あと、ドコの臓器が悪いのよ?なんて訴えたそうな視線向けつつ――) [Thu 21 Dec 2006 01:13:32]
フェンサー >  保証なんていつだってないですよ。 それほど守られる側だって軽くないんですから。 保障の有無に関わらず、事件の望むと望まざるとに関わらず、強引に結果を奪い取れば保証とかそういうのは後からついてきますから。 ( フラッシュバックの最中、それを知らないフェンサーは随分と能天気かつ気軽である。 或いはそろそろ薬が回ってきたのか、本気なのか。 はたまたあまり重い気分にさせないための方便なのか。 ) つくる必要なんてないですってばー、もうあるじゃないですか。 ( と、足元を指差すのだがそれはつまり―――この地、この市を指していやがるのだろうか。 ) わっ、わわわっ!? だ、大丈夫ですか!? ( 咄嗟に噴出されたリンゴを紙袋でガードするあたり俊敏である。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:08:11]
フェン・メイフォン > …… まぁ、確かにね。 それに―― 守れる、なんて思っていても、実際には守れる保証なんて、無い…のよね (口に出してしまえば… 次に瞼の裏にフラッシュバックするのは、あの炎の中の光景。 酷くあっけなく… 酷く容易く、自分から腕と足を奪い…そして、多くの人の命を奪った、あの炎。 思い返せば… 胸に去来するのは悔しさと、空しさ。 ソレを振り払う様に首を振れば、顔にまた改めて笑みを浮かべなおし ) …… 景気良くって… 流石に一万人は多すぎるわね。そこまで行くなら、いっそ街一つ作った方が堅実だと思うわ       (笑いながら言葉返した所で )  ぶふぅ!!? (彼女の爆弾発言に りんご を 盛大に 噴いた。) [Thu 21 Dec 2006 01:03:12]
フェンサー >  誰だって普通はそう思うんですよ。 でも、本当にそれをしようと思える人は少ないですから。 ( 最善の行為は必ずしも最優先されて行われるわけではない。 むしろ人は次善をこそ選び、行う傾向にある。 そしてその善の判断にいたる前に日常というフィルターに意識は阻害されるのだ。 ) そうですねえ。 でも四人でも五人でも、無力かもしれません。 ですからこの際、景気よく百人千人一万人、と大目に見積もっておきましょうか。 ( お塩がなくなったので、ついでに食材もまとめて買ってきちゃいましょうか、そんな感じで極あっさりと述べて、剣士は微笑むのだった。 ) ええ、ちょっとあれなので、完全には直らないそうですしね。 ナントカいう内臓は片方なくなっているそうですし。 ( 大変ですよねえ、とまるで他人事のようだが実に身近な自身の腹の中の話である。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:57:26]
フェン・メイフォン > そうでもない、わよ。 だって、大切なモノを全部守り抜けば良いだけじゃない… その、大切なモノが大切だって思うのも含めて、ね(なんて風に吐き出すのは、十二分に無茶な夢絵空事。 吐き出し、少し恥ずかしそうに咳払いすれば… 暫し、無言で彼女の言葉を聞き続け、て――…) ……… えぇ、一人は無力よ。 そして、時として二人でも三人でも、無力になるわ。 けれど… それなら、四人目…五人目を見つければ良いだけ、かしらね。 (差し詰め、後必要なのは盾と薬と… 頭、かしら? なんて、どこか得意げに口に出し… そして、ふとおぼろげに、退院して手足を新調した後の事を思い描き  小さく、頷き。 ) …あぁ、そっか… まだ、内臓の方は万全じゃないってワケね んむ(… 食事制限と聞けば、少し残念そうにボソリ。 吐き出しつつ、またリンゴを齧り始めるか) [Thu 21 Dec 2006 00:51:23]
フェンサー >  十分大きいですよ……………じゃあ、私は大切じゃない人にも、同じ思いをさせないように頑張るとします。 ( その、大切じゃない人という曖昧な描写は、けれど、確かに敵という意味も孕んでいたのかもしれない。 そのもどかしさを、完璧な形ではないにしろ理解できる身としては、下手な言葉を用意することもできないけれど。 ) 大切なのは、なにも折れないでいることじゃないですよ? …………槍は一本じゃありません。 例えばここには二本の槍がある。 いえ、槍と剣かもしれませんね。 槍は貫く、剣は切る、盾は守って、薬は癒します。 独り―――それはそれ自体すでに無力です。 ( これといった感情を込めることもなく、淡々とそう言葉を紡ぐ。 興奮することなく、凍っているわけでもなく。 ) あ、いえ、私まだ食事制限つきなので。 ( お気になさらず、となにやらひなに餌付けしているような表情で。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:45:48]
フェン・メイフォン > ……… あたしは、其処まで大きな口は叩けない…けど―― 多分、誰か…大切な人にあたしと同じ思いをさせるのは…嫌、ね (だから… 強くならないと。 そう、口に出して思うのは――あんなにも簡単に、小さな牧場主の少女の全てを奪い… 自分の仲間さえ手に掛けた者の姿。 きっと、アイツは今もどこかで何かを奪っているのだろうか? 思うだけで、この動かない体がもどかしく… ) …… きっと、じゃ駄目。 絶対、よ。 絶対、現実にしなきゃいけない。 そうでもなきゃ… 多分、貫く前にあたしって言う槍は折れちゃうと思う、から (その、もどかしさに突き動かされる様に言葉吐き出し、それから… 少し、興奮しすぎたのだろう… 深呼吸を、一つ。 )  そっかぁ、じゃあ…フェンサーも食べて良いわよ  あむ(そして、呼吸が落ち着けば… 微笑を顔に戻し、彼女がフォークに刺したリンゴに齧りつくだろう。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:35:47]
フェンサー >  はい。 私も、なにかを失ったり、失わせたりするのは、嫌ですから。 ( フェンサーの場合、主に後者なのだが。 九のために一を捨てる―――それはもう、止めにしたいから。 ) 貫いたのならば、きっと現実になりますよ………。 ……………いえいえ、どういたしまして。 そうですね、私も最近は…………………………………………………リンゴジュースしか。 ( 正確には握りつぶしたリンゴの内部の水分が口の中に入っただけだが。 そんなことはまさか口に出せるわけもなく、ともかく、ひとつフォークで刺して、あーん、と。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:27:20]
フェン・メイフォン > …… うん、そうありたいわね。 もう、何も失わない。 誰も亡くさない…  そう言う風な心構えで…さ( ふと、彼女の言葉に対して吐き出すのは… どこか、何かの決意を固め直す様な声音。 吐き出せば、自然と拳は強く握り締められていき… それから暫し、瞳伏せれば―― 瞳の裏、掌の器から零れたモノを一つずつ、思い返していって… ) … うん、強くならないとね。理想だけじゃなくって、現実にも…  っと、悪いわね。片腕じゃ、リンゴもまるかじりしか出来ないから… 切って食べるのって久しぶりな気がするわ (そして瞳開けば… ゆっくりと笑みを浮べて、誰かに宣言する様に言葉吐き出し―― それを終えれば、皿の上のウサギリンゴに微笑み浮べて、フェンサーへと ありがとう と、礼を言う…か) [Thu 21 Dec 2006 00:21:50]
フェンサー > ( まったく本末転倒である。 何かを得るのに同等の対価、などというのはそういうところでは適用されないものだ。 まあ他の物事にしても、何かを得るにはそれと同等どころかはるかに上回る対価が必要なわけだが。 ) ……………………大丈夫ですよ。 一度こてんぱんにされたヒーローは、次に登場するときは凄く強くなっているんです。 IFの可能性なんて全部切り捨てられちゃうくらいには。 ( そう、口にする。 決してそれは軽々しい言葉ではない。 それだけのことをするという―――ただの、覚悟だ。 あっという間にリンゴは八等分にバラされ、用意していたらしい皿に並んだ。 フォークをそえれば出来上がり。 ―――なぜか兎だったが。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:15:38]
フェン・メイフォン > …… 本末転倒ね。入院費用払う為に死ぬって言うのも… (まるで、絶対に宝を盗まれない迷宮を作ったら、自分が出られなくなった建築家の話みたいね… なんて、少し引き攣り気味にボソリ。傍から聞けば笑い話かもしれないが、当事者にとっては笑い事じゃ済まないんだろうなぁ… とか、思ったりしつつ――) うん、それなら… 良いわ。 フェンサーの場合は、下手したら簡単な事で… うん(「死んじゃうかもしれないから」 口に出そうとして出せなかったのは、その言葉を口に出すのが少し怖かったからだろう。 だから、其れを飲み込み、じっと視線を彼女の手元へと向けていけば… 上手い具合に剥けている様子に、少し安堵なんてするだろう) [Thu 21 Dec 2006 00:08:27]
フェンサー >  傭兵として全力で働いても、逆に今度こそ命なくすような仕事でなければ、入院費捻り出せそうにないです………。 ( 分割払いはありですか。 なんてことを思ってみたりもするが、それよりも必要なのは市と病院への謝罪の気持ちだろう。 ) だから大丈夫ですってば。 痛みがあまりわからないのであまり無茶とかしないように自粛していますし。 ( 病院で怪我したら笑い話にもなりませんからね、と微笑みながらシャリシャリ。 リンゴを剥く手は意外と手馴れており、よどみない。 刃物の扱いが得意、というと殺人鬼もある意味ではおなじかもしれないが、傭兵稼業中に料理する機会も多くあったというだけで。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:02:24]
フェン・メイフォン > 同じく… 払えって言われた所で、一年分なんて量は逆さに振っても全財産絞りだしても無茶ね。(と、肩竦めるような仕草と共にボソリ。 それに、自分は後は…腕と足の新調代も必要なんだっけなぁ、なんてふっと。 思うも、今は考えない様にしておこうと決めて―― そして) … そう? うーん、そうなら…良いんだけど―― (あんまり、無茶とかしないでよね? なんて、どこか念を押す様な言葉一つ。投げれば… リンゴを剥こうとする彼女の手へと自然と視線移し―― ふっと、大丈夫かな? なんて) [Wed 20 Dec 2006 23:57:44]
フェンサー >  ええ…………正直、とても払えそうにないですし……。 ( 特に、今後は活動も少々少なくなりそうであるし。 まあだからといって享受しているばかりでは、と思うのもフェンサーなのだが。 ) ……………ほぁ…………あ、大丈夫ですよ。 お薬飲んでいる間は、保障付です。 ( 運動とかするのは別勘定ですけれど、と薬とコップを紙袋に戻して、さて、と改めてリンゴと果物ナイフを持つ。 ―――一部痛み止めを大幅に超えた効果の薬剤もあったのだが手元が大丈夫かどうかはしらない。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:51:23]
フェン・メイフォン > そっかぁ… そりゃまぁ…一年も入院してたら、入院費用も馬鹿にはならないわよね…  それだけタダにしてもらえるだけでも御の字ってヤツ、かしらね?(なんて口にすれば… もし、自分がそうなったら――なんて、ちょっと思考。 そして、三秒で破滅的な状況に到達すれば、少しだけ顔を引き攣らせて視線を天井、に――) うん、そりゃそうよ。 フェンサーの場合は…中にダメージが入ってるからね。 見た目は大丈夫そうに見えても…実際は、あたしよりも深刻な状況だった筈よ( なんて、真顔で頷いた後で… 次々と薬を飲み込んでいく彼女を暫し凝視。 一応は病院のだから、副作用とか大丈夫よね… なんて、ちょっと心配そうな顔をしたりして――) [Wed 20 Dec 2006 23:46:01]
フェンサー >  ええ、入院費は払わなくていいんですけれど、そういうのはきっちり払わなければいけませんから。 ( 入院費無料という特典付だったのは、幸いであった。 それがなければとうに死んでいる。 初期の頃は幻覚と戯れていたのだから(本人自覚なし)、いまはとても良好である。 ) お医者様にもさんざん言われましたからねえ………それでも、まだまだかかりそうですけれど、ね。 ( それから紙袋の中から錠剤を取り出して、ぱくん、こくん。 それからまた別の錠剤を、ぱくん、こくん。 そういう風に十種類ばかりの薬剤を腹に収めて、ほわ、と気の抜けたような表情を。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:41:08]
フェン・メイフォン > それも、そうよね。 あー… 後で入院費と一緒に手紙代も請求されるかしら(と、ふっと…思い返すのは、先日送った一通の手紙。 走らせた少女からは無事に届けたと言う報告と、魔女からの伝言を受けたソレに… もう一つ、大家にも送った手紙があったっけ、なんて…  ふっと思い返せるのは、矢張り幻痛が薄いからだろう―― ) うんうん。フェンサーの場合は、一歩間違えば死んじゃってたかもしれない様なモノだからね… 歩けるだけ回復できただけでも、凄い事よ―― いえいえ、どういたしまして(と、頭下げる彼女をじっと見遣れば… 嗚呼、薬か… なんて、妙に納得した様に思うだろう) [Wed 20 Dec 2006 23:36:25]
フェンサー >  む、むう…………か、紙代だってタダじゃないんですよぅ………。 ( と、誤魔化した。 誤魔化したつもりだ。 まさか相手が幻痛に悩んでいるなどとは露とも知らないフェンサーであるから能天気なものである。 ) そうですねぇ、聞かないと後が大変ですし………あ、ありがとうございます。 ( 小さく頭を下げれば、持参したらしいコップに水差しから水を移し、それから紙袋の中から更にもうひとつ紙袋を取り出した。 そしてそれの中からごそごそと確認するように、散薬を一包取り出して、さらさらさら、こくん。 飲んだ。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:29:51]
フェン・メイフォン > それは残念。 実は、あれからどれだけ手紙が増えたか楽しみだったんだけど―― (と、またからかう様に笑いかけながら―― ふっと、左腕足に意識を。 今は、幻痛は薄い… 喋るのには、何の不自由も無いだろう なんて、安堵し―― ) … うむ。これはた実に結構。 まぁ、あとはお医者さんの言う事をしっかりと聞いて… え、水? ああうん、構わないわよ。(安堵すれば、更に偉そうに言葉続け―― ていた最中、ふと彼女の口にした言葉。 それに、右手で此方も水差しを指差しながら、コクンと頷いてみせるだろうか) [Wed 20 Dec 2006 23:25:48]
フェンサー >  あう……………も、もう書いてませんよ! あ、あんな恥ずかしいの………。 ( 思い返せばというヤツで、書いているその時点では恥ずかしくないのに、ああ………。 思わず赤面して。 ) えへへ…………いまは無理してないので、大丈夫そうです。 ………あ、そうだ、リンゴ剥く前に、お水を頂戴してもいいですか? ( と、水差しを指してそんなことを言った。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:21:19]
フェン・メイフォン > あぁ… そう言えば、出会いは――ちょっと詩人な手紙だったわね。 うん、あれからまた…誰か来た?( と、ふと… その時を思い返して言葉吐けば… 浮べる表情は、矢張りからかい気味。 いや、ホントびっくりしたわよ?なんて、クスクスと笑って続ければ… ベッドの傍に備えられた椅子へと腰掛ける彼女を見遣り――) それは実に結構。 うん、あまり無理して退院が遅れたり…余計酷くなったりしたら元も子も無いからね。( と、今度はどこか偉そうな様子で言って、頷いてみせるだろう。 それから、彼女の手の中にあるリンゴを見遣れば… 悪いわね、なんて微笑み返し――) [Wed 20 Dec 2006 23:17:55]
フェンサー >  あ、いえいえ………私も、以前は、醜態をさらしていましたし………。 ( 現状の相手と比べるまでもない文字通りの醜態を見せ付ける出会いだったわけだが、詳細は思い出すつもりはないようだ。 恥ずかしいから。 ) それはよかったです。 私は………ええと、大丈夫らしいです。 ( そんな他人の評価任せの返答であった。 頼りない微笑で。 ベッドの傍の椅子に腰掛ければ、お土産です、と紙袋からリンゴと果物ナイフを取り出して。 ここで剥こうというらしい。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:14:38]
フェン・メイフォン > いえいえ、お構いなく… こっちこそ、寝たままで失礼 (なんて、両手が塞がった、ちょっと難儀そうな状態でドアを開けて入ってくる彼女へと 右手を軽く振りながら言葉投げれば…笑みを一つ。 投げて、それから… ) まぁ、日に日に体力は回復してるわね。 そっちの経過は順調?(フェンサーへと言葉返せば、今度は此方から言葉を投げ掛けてくるだろう。 あんまり無理しちゃ駄目よー?なんて、からかう様な表情浮かべ、ながら――) [Wed 20 Dec 2006 23:11:08]
フェンサー >  あ、はい……お邪魔します……。 ( 片手に紙袋を抱いてもう片方では松葉杖となかなかに面倒な状態で扉をこじ開けて進入を果たし、それから、第一声が。 ) ―――こんばんは、ご無事ですか? ( と。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:07:59]
フェン・メイフォン > フェンサー? あぁ、開いてるから勝手に入って(と、ドアの向こうへと少し眠たげにも感じる声返せば… ベッドの上、少し体を起こそうとし―― ズキンとした痛みに顔を顰めれば、ソレを断念してベッドに身体を預け…) ん……… (それから、彼女が入ってくるまで暫し無言で待っているだろうか。) [Wed 20 Dec 2006 23:06:16]
フェンサー >  ……………あ、フェンサーです。 お見舞いに……来ました。 ( 扉の向こうから聞こえてきた声に胸をなでおろして、ほっとしたようにそう返した。 律儀なことに、許可が出なければ扉を開けることはないようで。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:03:43]
お知らせ > ドアの向こう側からの声さんが来ました。 『「はーい?」 やがて、ドアの向こうから聞こえる声』 [Wed 20 Dec 2006 23:02:20]
フェンサー >  ………………………………………。 ( 返答はない。 ノックが小さかったかもしれないし、眠っているのかもしれない。 激痛のあまり周囲に対して意識が向いていないというのはちょっと予想の範囲外だが、ノックしても返答がないというのは十分に有得ることだったので、動揺はない。 こういうときはあわてず、もう一度ノックだ。 勿論、うるさく感じさせないように、さっきより力は強く、しかし決して強迫観念を与えないそんなリズムでだ。 無論そんなことをいちいち考えているわけではなく、それなりに反射的な行動だ。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:59:26]
フェンサー > ( やがて目当てのドアが見つかれば、その前でひとつ深呼吸。 ちゃんと確認もしておく。 ―――フェン・メイフォン。 間違いない。 もう一度深呼吸してから、神経質なノックを三回。 寝ていたりしたら気づかないだろうが、それはそれで別に構わない。 目的が1ランク下がった散歩に成り下がるだけだ。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:49:11]
フェンサー > ( とんとんと松葉杖をつきながら、フェンサーは廊下を移動する。 もうこの松葉杖にもすっかり慣れてしまった。 慣れていないのはこれから行う見舞いというもので、検査やらなんやらで全然お見舞いにいけていないので、今日は手土産にリンゴと果物ナイフの入った紙袋を持参した。 まあ中身はそれだけではないが、手土産としての品物はリンゴのみなのでそれは気にしないでおこう。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:43:26]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 20 Dec 2006 22:40:10]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『結局、今日も朝陽を拝んでから眠るハメに。』 [Tue 19 Dec 2006 23:58:00]
フェン・メイフォン > っ…―― ああもう! やってられないわよ… っ(その、二重の痛みに… いっそうに顔を顰めれば、ギュッと握り締めた拳をゆっくりと解き… 深呼吸一つ、二つ。 吐いてみるも、火傷の痛みが引く事は無く… 逆に――) ッッ! くっ… ああもうっ… どうしろって…言うのよ!(―― 少しばかり、痛みが増してしまえば、天井へと向けて悪態一つ。 吐き出しながら、暫くはじっとしながら痛みが引くのを待つしかないのかな… なんて、昨夜とは別方向に泣きそうに思う、だろうか――) [Tue 19 Dec 2006 23:56:58]
フェン・メイフォン > あー… うー… ナンダッテのよ、チクショーめー… (で、仕方ないからと言って口に出すのは… 呻きかうわ言の様な声音。 天井へと、ブツブツと吐き出し続けながら… これまた気を痛みから紛らわせようとしているのか、右の拳を何度も握っては開き、開いては握りと繰り返し始める。 ) まったく… いい加減にしろってのよぉー… あーもー (そんな、些細な行為を繰り返すだけで… ヤケに体力を消耗してる様な感じに襲われながら、それでも痛みよりはマシと言葉吐き出し続ければ… やがて、ズキンと…幻痛にか、それとも拳の動きにか…どちらかに引き寄せられる様に、火傷の痛みまでぶり返し…―― ) [Tue 19 Dec 2006 23:53:27]
フェン・メイフォン > (痛みの度合いは、精々疼く程度で酷いものではないが… それでも、睡眠妨害には十分な痛み。 ただでさえ、昨夜は朝方まで泣き腫らしていて眠気が来ないと言うのに傍迷惑な… なんて、続けて思うも…矢張り痛みは引かずにじくじくと響き続け ) ……… 全く、何だっていうのよ… (その、嫌がらせの様な痛みに対し… 吐き捨てる様にボソリ。口に出したからと言って、痛みが引くなんて筈無いのは分かっているが… それでも、何か口に出してないと気が滅入りそうなのだから、仕方ない  ) [Tue 19 Dec 2006 23:45:10]
フェン・メイフォン > (何せ、あの後… 朝方近くに睡魔が来るまでの間、ずっと悔しくて悲しくて涙を流し続けていれば、幾らか涙も枯れるだろう―― なんて、まだ赤く腫れている気のする目で天井を見上げながら思えば、ふっと吐息一つ吐き――) ……… 全く (―― 一時間程前から、左腕と左足のあった部分でじくじくと響いている幻痛に、困った様な顔を浮べる。 その痛みに 昨夜は、なりを潜めていた癖に… なんて、苦々しく思うも、そんな事で痛みが引く筈も無くて  ) [Tue 19 Dec 2006 23:39:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『一晩泣けば… 大分、落ち着きが戻ってきた』 [Tue 19 Dec 2006 23:35:35]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『睡魔か、幻痛。 どちらかが悲しみを奪うまで、ずっと…』 [Mon 18 Dec 2006 23:54:29]
フェン・メイフォン > ああっ!ほんと、あたしらしくないッ!(その、思いを掻き消す様に… 泣きそうな叫びあげれば、シーツを強く握り締め… 溢れる涙拭う様に、顔を枕へと押し付け… ) ――――――――― ( それから、少し… 声を殺して 涙を零し続けるだろうだろう。 嗚呼、何で… こんなにも日にちが過ぎたのに… 何で、今更…こんなに悲しくて空しいのだろう… そう、胸の奥を何かに苛まれ、ながら――…) [Mon 18 Dec 2006 23:53:31]
フェン・メイフォン > (きっと、あの時… 彼女が応えを返さなかったのは、こうなる事を 自分が、あの場で命を落とす事を、予想していたからだろうか。 微笑みながら、決して…そんな風な素振りを最期の、あの決意の瞬間まで見せず…―― 嗚呼、きっと彼女は強かったのだろう。 そう、素直に思う。 思える、けれど――) 何で、そんないい子が死ななきゃならないのかしら…ね (そう思ってしまえば、余計に…肩に圧し掛かる重みは増し、そして… 零れる涙は、溢れる程に流れ始める。 言葉を交し合ったのは、ほんの僅か… 出会ってから分かれるまでは、精々二日三日程度… だけれど、そんな短い間だけとは思えない程に… 亡くした事を、酷く惜しく… そして、酷く悔しく感じ て ) [Mon 18 Dec 2006 23:46:18]
フェン・メイフォン > (腕と足を失った事… それ以上に、重く感じる重圧。 今にも、其れに押し潰されるんじゃないだろうか…なんて、ふっと思えば、自嘲気味に顔を歪め… そんな自分を らしくないな、とまた自嘲して吐息漏らし――) …… はぁ… (また、空気に溶けて消える白い息。 その、消える寸前の僅かなもやに… ふっと、悪戯にあの、小さな牧場主の少女の姿を重ねてしまえば――   『ねぇ!この事件が片付いたら… 何か、おいしいものでも作ってあげようか?』  思い返す、もう決して果たせないであろう…約束の言葉、ふと頭に過ぎり…… ) 嗚呼… (自然と 涙が、零れる… か) [Mon 18 Dec 2006 23:37:42]
フェン・メイフォン > (吐き出す溜息は、白。 それも、直ぐに虚空に解けて消え去れば… それに重ねるのは…炎の中に消えた少女の影。 あの時、もう少し…何か手を打てたんじゃないだろうか? あの時、もっと良い方法があったんじゃないだろうか? あの時…もっと、誰にも心配を掛けず、ベストに終らせる手段があったんじゃないだろうか?  なんて、解け消える吐息眺めながら、思うのは――らしくない、永い… 永い、幻痛に縋りたくなる様な、思考。 けれども、どんなに幻痛を望んでも… 逆に、頭が冷える様な感覚のみが襲い来るだけど――) ……… ざまァ無いわね… 無茶して出張ったツケ、かしら。(そして、吐き出すのは… 自嘲。 自分の知る者達… 自分が親しいと感じる者達… 自分が大切だと思う者達… その全てに心配を掛けて…その上、肝心なモノさえも守れなかった。 既に、何度も自覚した筈のソレを思い返せば… ソレが、やけに…酷く重く肩に圧し掛かってくる様な、そんな感じにも襲われるだろう、か――… ) [Mon 18 Dec 2006 23:28:37]
フェン・メイフォン > まっ… 明日の昼に届いても、構わないんだけどね… あたしとしちゃ…(正直、書いていてアレで良いのだろうか? コレで良いのだろうか? と、色々と不安になる文章で、何度… 代筆をした看護婦に「コレで大丈夫かな?」と問い掛けただろうか… 思い返して、やや不安げに溜息を吐けば… じっと、視線を向けた窓に、ナキアと言う魔女の姿を重ね――…) 心配、してるでしょうねぇ… やっぱ(…腕と足の事は、後々を考えて手紙に書き込んでもらったが… それでも、なるべくは、心配させない様な文章を選んだ… つもり、だが―― きっと、それでも心配するんだろうな…と、思えば―― 窓へと向けて溜息漏らし… ) [Mon 18 Dec 2006 23:20:14]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『少女連中の一人に渡した手紙… 無事に届いただろうか、と 窓の外を見て思う』 [Mon 18 Dec 2006 23:14:45]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『出来る事は… 喋る事 食べる事 そして、眠る事くらい…か』 [Mon 18 Dec 2006 00:03:45]
フェン・メイフォン > …………… ん… 一先ずは、ソレで行きましょ(その、少し悲惨な未来予想図を頭から振り払い… そして、手紙をベッドの傍にあるテーブルの上に放り投げる。 手紙は、明日のおやつ時… 例の少女連中が何時も来る頃合まで… に、代筆を済ませば良いだろう。 それからならば…きっと明日の夜か、遅くても明後日の昼には届く筈―― なんて思い、そして ) そうと決まれば… 今日は、寝ましょ… (今は…少しでも、体力を取り戻す事が先決。 そう、自分に言い聞かせる様に欠伸と共に吐き出してから、ゆっくりと身体の力を抜いていくだろう。 起きていても、片腕片足満身創痍の自分に出来る事なんて… 殆ど、ありもしないのだから。) [Mon 18 Dec 2006 00:00:41]
フェン・メイフォン > かと言って… ツラ、晒さない訳にゃいかないわよねぇ…… (その溜息の後、吐き出すのは… 矢張り、少し気まずげな声音。吐き出し… 視線を手紙から天井へと移せば、暫し…思案し――…) 一応、満身創痍だけど元気ですって言う手紙でも… 出しておくかしらねぇ…(手紙は代筆してもらえば良いだろうし… 村までは、何時も見舞いに来てはダベるだけダベって追い出される少女連中の誰かに走ってもらえば良いだろう。 退院した後、奢るという口約束でも交わせば…きっと走ってくれる。 ) 後が怖いけどね ( 万単位で 飛びかねないが ) [Sun 17 Dec 2006 23:50:21]
フェン・メイフォン > ちょーっと、参ったかもしれないわねぇ… 好都合っちゃ好都合、なんだけど…(で、その繋がりを考えれば―― ナキアさんや他の人にも、自分の事は当然伝わっているだろう…そして、多少なりとも心配されてるんだろうな なんて――。 後々、彼女達に事情を話したり、村に置きっぱなしの荷物を持って来て欲しいと言う事は頼まなければならないから… 一峰と言う男を通してソレを伝えられるのは便利なんだろうが、と思うも――) …… どぉしたモンかしらね…(腕と足を亡くしてしまった事と… それに加えて、レティシアを助けられなかった自分が、どういうツラを晒せば良いんだろうか… なんて――… 思っていれば、頭から煙を噴くより先に…気が滅入り、溜息が口から漏れて) [Sun 17 Dec 2006 23:44:52]
フェン・メイフォン > (そして、痛みが治まれば…少し、荒くなった呼吸を収める様に深呼吸一つ二つと繰り返し… それから、ゆっくりと右手で持った手紙を眼前に掲げて、その文面に視線を向け、て――) ……… お見舞い、か… (一峰と言う名に覚えは無い、が… しかし、ステアとナキア…と言うキーワードから、多分…あの時の村人なんだろう、と言う位には想像が付く―― と、同時に… あの時の少女と、この手紙の出し主に面識があったと言う事実に、少しばかり驚いた様な気持ちにもなる。 小さな村とは言え…人の繋がりが、意外な所で繋がっているモノなんだな―― と) [Sun 17 Dec 2006 23:34:26]
フェン・メイフォン > ミレイユって… もしかして、あの子の事かしらね。(… ポツリと、一先ずはソレを吐き出して… 炎の中で姿を変えた、あの少女の事を思い返す。 もし、ミレイユと言うのが彼女の事ならば―― 多分、彼女は助かったのだろう。 胸に僅かに訪れる安堵。 そして) ―――― ッ… ふぅ… (その、安堵の吐息を戒める様に、ズキンと走る一瞬の幻痛。 それに顔を顰めて僅かな呻き漏らせば… ゆるゆると、後頭部を枕に押し付ける様に頭を振って―― そして、ふっと吐息漏らし… ) [Sun 17 Dec 2006 23:25:35]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『数日前、受け取った手紙… 右手の中で軽く一振りし――…』 [Sun 17 Dec 2006 23:20:29]
お知らせ > 一峰さんが帰りました。 『( ──そして地方村に帰り着けばミレイユに、彼女が無事だったことを伝えるだろう。 )』 [Sat 16 Dec 2006 01:46:20]
一峰 > ( お世辞にも上手とは言えない筆跡で紙に書かれたのは、こんな内容だった。「以前村で会った一峰と言う者です。ステアやナキアがおる時に会ったが覚えておるだろか。こんなことになって驚いた。ミレイユに聞いて病院まで来ました。ミレイユはレティシアの友達で金髪碧眼の女の子だ。心配してた。遅い時間なので帰るがまた改めて見舞いに来たい。ではさようなら。」   色々考えた末、怪我のことには触れずに書いた。ステアの事について何か書こうかとも思ったが止めた。お体をお大事になどの言葉を書きたかったが、片足片腕を失った彼女がどんな精神状態であるかが解らず、下手に励ましの類の言葉は書けないと。──少し考えすぎ、と言えるかもしれない。しかし何だかこれは、お見舞い状にもなっていない気がする。一番書きたかったこと…レティシアのために動いてくれて有難うと、それも…自分はとても言える立場では無いと思ったし、書くべきでは無いように思えて、手紙はひどく内容が無い物になってしまった。しばらく悩み。 ) ──ではこれを、フェンさんに渡してもらえるかのう? ( 結局頭を下げながら、受付の女性に頼んだ。彼女がうっかり忘れたりしなければ…その内頃合を見計らって、手紙…いや、伝言メモ?は入院している彼女に恐らく渡されるだろう。 ) [Sat 16 Dec 2006 01:42:35]
一峰 > ( 一峰は考えた。片足と片腕を失う…それは、かなり落ち込んでいるのではないだろうか。面会できたとしても、一体どんな言葉をかけたら良いのか。う〜ん、と悩んだ。そして。 ) あ〜。申し訳ないのだが…紙とペンを貸していただけんかのう? 手紙を書くので…フェンさんの病室に──うむ、具合の良い時にでも届けてもらえたらと思うのだが。 ( 紙は、消費してしまうので貰うことになる。女性は少し考えてから、こんな時間に面会に行かれるよりはとでも思ったのか紙切れとペンとインクを差し出した。「そちらの隅でお書きくださいね」と付け加えて。 ) おお、有難う。 ( それらを持って、少し移動。手紙を書き始めた。紙の大きさから、手紙と言うよりは伝言メモのような雰囲気ではあるが。 ) [Sat 16 Dec 2006 01:20:53]
一峰 > ( そこまで考えて、ふと気づいた。入院しているとは言っても、意識不明の重体からしばらくの間安静に…まで色々ある。 ) 怪我はどんな感じなのかのう? …あ、いや、火事の現場にいた者が、彼女がどうしてるか気にしておったので…。 ( 誰とまでは言わない。下手に何か言って、ミレイユが怪我をしたことはともかく、地方村の民家に匿われていることが知れると、妙な推測をされるかもしれない。──これくらいの庇い立てなら、人間の敵にはならないだろう。うむ、きっとそうだ。  そんな一峰の内心など知るわけも無く、受付の女性は淡々と告げる。「左腕と左足を失ったそうですが、命に別状はないと聞いております」 ) ──え。 ( 言葉を失った。それは…もの凄い大怪我じゃないか?大変だ。 ) [Sat 16 Dec 2006 01:10:42]
一峰 > ( 「フェン・メイフォンさんでしたら確かに入院されております」との返事が返ってくる。言いながら、受付の女性は一峰を上から下まで眺めた。田舎者と思ったのか、女性の見舞い客が多い印象のため、男性は珍しいと思ったかは定かではない。が、男はそんな視線は気に止めてない風で嬉しそうに。 ) ああ、そうか! 良かった生きておったか。 ( なんか縁起でもないこと言った。 ) あ、念のために尋ねるが…そのフェンさんは黒髪のこう…髪が団子みたいに丸くて ( 言いながら、頭に両手を。 ) 眼鏡をかけた女性かの? ( 「ええそうですよ」と、簡潔な返事。面会に行けば済む話かもしれないが…少々時間が遅い。もう寝ている可能性が高くて。 ) [Sat 16 Dec 2006 00:57:21]
一峰 > ( 色々機会を逃した…と背後が凹みつつ呟いたのはともかく、男は病院の受付で何やら尋ねていた。肩には大きな布袋。街まで買出しに来これたので、ファームに帰る前に病院に立ち寄っているところ。 ) この病院に…あの、地方村の火事で運ばれたフェンさんという方はおるかのう? ( 自分の知るフェンさんと、ミレイユが言っていた新人メイドが同一人物かどうかも確かめたいが、それより怪我の具合が…まさか死んでいるかも、なんては思いたくない。 ) [Sat 16 Dec 2006 00:43:36]
お知らせ > 一峰さんが入室されました。 『( 病院の受付にて )』 [Sat 16 Dec 2006 00:36:10]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『ともあれ、火傷の状況を見てからになるでしょうね…これは(鞄にしまわれた義足を見やって…)』 [Fri 15 Dec 2006 23:56:33]
ビリー・ウォン > さて…義肢があれば、あれもどうにかなるものなのでしょうかね…(あれと言うのは幻肢痛…ファントムペインと呼ばれるもの、あいにく鎮痛剤や麻酔でどうにもならない代物なのだから自分にも専門外だ)・・・本当に…、万能だと思ってたんですけどね(漢方で対処できる範囲の話、こうして現場にいると色々足りないのが歯がゆくも思いつつ) [Fri 15 Dec 2006 23:55:19]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『ふぁ………(小さく欠伸を一つ、その背は夜の闇に消えていく)』 [Fri 15 Dec 2006 23:52:06]
千鳥 > そうですね(流石にもう夜も更けた。この時間に起きているのは精々不眠病患者くらいだろう。メンテナンスを終えた義肢を鞄に丁寧に仕舞い終えて、壁に立てかけ)いえ、お役に立てて光栄です(己が役立ったことに微笑みを返し。工具の箱を持ち上げる。其処には存在しないはずの腕に僅かに痛みが走った。きっと、その手足を失った人も今頃幻肢痛に悩まされていることだろう)私も、日々勉強です。それじゃあ、私は此れで(出て行く相手に会釈をし、自分もその場を去っていくだろう) [Fri 15 Dec 2006 23:50:02]
ビリー・ウォン > さすがにこの時間から患者をたたき起こしてと言うのはかわいそうですので、勘弁してあげる事にしましょう(冗談に冗談で返しつつ、使える義足が増えるのは患者の選択の幅が広がるのだから良い事。あとでその代替義肢について医者と患者で話し合う事になるのだろうし)それでは、説明ありがとうございました。なにぶん患者さんに聞かれても専門外なので答えられない事が多いもので(色々勉強しないといけない事は多いですねなんて聞きたい用件が済んでからの軽い世間話と多少順序がずれつつ、頭を下げて見まわりに戻ろうか) [Fri 15 Dec 2006 23:44:11]
千鳥 > ええ。メンテナンスも終わりましたし、今すぐに使っていただいても構いませんよ(冗談めかして言ってみるが、実際今すぐに使ってもらってもなんら問題はない。どんなものであれ実際に使ってもらって見なければ解らない部分もあるのだから)はい、こちらこそ(仮に可能性の一つだったとしても、その可能性の一つが自分の成長の糧になると思えば興味が無いはずも無い。当然仕事にもなるのだから、メリットは大きい) [Fri 15 Dec 2006 23:36:23]
ビリー・ウォン > なるほど、もう使えるのですよね?(使えるのなら患者に利用してもらいのそこからのフィードバックもあるだろうと)まぁ…人間と同じように動くクランクでしたらそれくらいするでしょうね(出された腕、特に手と指が作業や作成に耐えうる器用さで動かせる代物となればそれくらいはしてもおかしくはないかと)さすがに、色々義肢の工房もありますしこちらに出入りのある方もいますので、すぐにそちらに頼むと言う事はならないと思いますが何かありましたらよろしくお願いいたします(さすがに自分にそこまでの権限もなく、可能性の一つとそんなレベルにしかならないわけで、その点も隠さず伝えて) [Fri 15 Dec 2006 23:31:35]
千鳥 > はい。これでいろんな人が使えますから(自分の自信作なので少々誇らしげ。今後使用する機会が増えれば、同じものを頼むといわれているのでちょっと嬉しかったりする。因みに膝から下、肘から下の義肢は製作中である)そうですね………とりあえず一つの目安として(と、自分の腕を差し出す。医者ならば気づくだろうか。その腕が限りなく精巧に作られた義肢であるということに)『この腕一本で百万は超えるぞ』と義父に言われたことがあります(つまりはそれだけの技術が用いられた代物だということ。此れをバージョンダウンしたものであるなら元があるので随分と安くもなろう。話の中に出たクランクの闘士の名は聞き及んでいる。いつか機会が在れば一度その手足を見せてもらいたいものだ)ええ、その時は是非ご相談ください。何か力に成れるかもしれませんので。 [Fri 15 Dec 2006 23:23:37]
ビリー・ウォン > どちらにしても、まだ先の話にはなると思いますので(患者に聞かれた時に答えれるようにしておく必要があったまでの事ではあるのだし) [Fri 15 Dec 2006 23:16:31]
ビリー・ウォン > (視線に促されるまま軽く頷いて扉を閉めて・・・)ああ、木の棒の変わりに…長さを調節できるように加工したものですか(肌に当たるところは分厚い布を巻くなりしてすっぽり義足を履くようにして使うものか…確かにメンテは必要になるかも知れないが)まぁ…、クランクはかなり値が張ると判れば大丈夫です。さすがに、コロセウムで知られているエトワールほどのクランクを求めているわけでもありませんので(突き詰めればあそこまでのものにまでなるのだろう。いくら掛かるかはわからないものだしと) [Fri 15 Dec 2006 23:14:13]
千鳥 > 冒険者の方ですと、やはり激しい戦闘もありますよね………(頬に手を当て首をかしげる。強度の問題はクリアできる。頑丈さはうちのウリだ。しかし、機構の問題は少々難しい。魔術的なものを付け加えるにしろ、機械的なものに頼るにしろ、やっぱり色々入用になってくる) [Fri 15 Dec 2006 23:11:02]
千鳥 > これですか?(今メンテナンスしていたものは、と訊かれれば其れを手に取り相手の方へ。扉の前で立ち話もなんなので、相手を招き入れるように視線を送る。話してみる限り悪い人ではなさそうだった)此れはある程度汎用性を持たせた歩行訓練用の義肢です(見てください、といって膝関節の下辺りにある突起を押しながら力を込めるとカチカチと縮んで行く。構造は二本のパイプを差し込んでいるだけの単純なものだ)ほら。先生と同じくらいの足になったでしょう?(立てた左足の義足は相手の大よそ同じ長さになっている)そうですね。クランクの場合はもう完全に。用途に応じていろんな機能を付加したりもしますし(数百万するものだって珍しくはない、と付け加え) [Fri 15 Dec 2006 23:07:11]
ビリー・ウォン > わかりました、それではこちらは千鳥さんと呼ばせていただきますね(ドクターと呼ばれるのでなければ訂正もせずに、後は単刀直入な用件の質問…その答えが返ってくれば、ふむ…と一つ考え)ええと、今メンテしていたものは?(歩行訓練用のか入院患者の義肢か…)なるほど…義足もピンきりですものね(膝下に木の棒なら5000エンで済む(ヒラガさんの登録より)とかもあったりするが色々種類があるのだろうと)クランクレベルになると本当に完全オーダーでしょうね。ええ、冒険者の方ですね。まだ患部の治療が終わるまでは義肢を頼む事はできませんが。 [Fri 15 Dec 2006 22:59:39]
千鳥 > じゃあ……『ビリー先生』で。私のことは千鳥と呼んで下さって構いません(呼び方を変えても先生ははずさないらしい。目上の人に対する最低限の礼節は幼少に叩き込まれている)はぁ………そうですね(唐突な質問に視線を虚空に向け。頭の中から料金表やら何やらを引っ張り出す。黙考すること暫し)歩行訓練用の義肢でしたら、モノにもよりますが大体2〜3万といったところです。患者さんによってある程度オーダーメイドになりますからやはり割高になってしまうのは避けられません(言葉の後半は申し訳なさそうに萎んで)クランク用義肢ですと更に少々お値段が張ることになります。一概に明言は出来ません。わざわざクランク用をお求めになるというのは………冒険者の方で? [Fri 15 Dec 2006 22:53:00]
ビリー・ウォン > ああ…ビリーで構いません。そちらはどのようにお呼びすればよろしいでしょうか?(こちらも軽く会釈を返しつつ)ええ、まだ先の話にはなるとは思いますが…歩行訓練用の義足なり、実用に耐えれるクランク義肢なり、そちらの工房でどのようなものがいくらでできるのか、見積もりなりを出していただければと思ったので(まだ先の話、病院用に簡素な歩く練習用のブーツを履くような義足にしても、今想定している患者の火傷がある程度治ってからになるだろうし) [Fri 15 Dec 2006 22:44:15]
千鳥 > (神経質そうな外見と口調が相俟ってなんだか怖い人のような印象を受ける。其れを極力表には出さないように)えっと、ウォン……先生で宜しいですか?(礼儀正しく会釈をし)初めまして。工房『ゴヴァノン』の技師で千鳥・クラウソラスともうします(やはり礼儀正しく名乗りを上げる)それで……どのようなご用件でしょう? [Fri 15 Dec 2006 22:37:06]
ビリー・ウォン > ああ、すみません。こんばんは。ここの病院で漢方薬剤師をしているビリー・ウォンと申します(中から返答があれば扉を空けて、軽く頭を下げて自分の正体を明かして) [Fri 15 Dec 2006 22:33:50]
ビリー・ウォン > (先日は納品で今回はメンテと義肢職人(まだ見習らしいが)が来ているのならば、少し話を聞いておくのも必要な事かと作業に使える空き部屋の方に立ち寄って…)お仕事は終わりましたか?(声を掛けて返事を待とうかと) [Fri 15 Dec 2006 22:31:46]
千鳥 > あ、はい。どうぞ(一息ついたところに唐突なノックの音が響いたならば、驚いたように入室を許可する。別に自分の部屋でもないのだが、流石にだんまりは拙い。素早く身形を整えて、こちらから扉を開いた。廊下に立つのは)………ええっと……、こんばんは(見知らぬ人物の訪問にとりあえず挨拶を。白衣を着ている辺り病院関係者か?) [Fri 15 Dec 2006 22:31:43]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『ノックの音が一つ二つ』 [Fri 15 Dec 2006 22:27:56]
千鳥 > (若干不安のあった膝関節を何度か折りたたみ異常が無いことを確認し。脛部分を引っ張るとカチカチカチカチという音と共に足が伸びた。その状態から自分で上から体重を掛ける)ん。耐久性も十分(満足げに頷くとようやく工具を置いてひと段落。作業用に貸してもらった殺風景な部屋の、壁際に置いてある椅子を引っ張って座る) [Fri 15 Dec 2006 22:20:47]
千鳥 > (いくらか人も寝静まり始めた夜の病院で工具片手に何かを弄くる少女が一人。未だあどけなさの残る顔は真剣そのもの。その手に持っているのは先日納品した義肢一式だ。少々気になるところがあって自主的に点検に来た運びである)ふぅ………此れでよし(ひとしきり弄繰り回した後、左足の義足を立てて全体をざらっと眺める) [Fri 15 Dec 2006 22:14:39]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『(がちゃがちゃぎりぎり)』 [Fri 15 Dec 2006 22:10:50]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「痛みが来ないうちに、眠っておこう」 呟きと共に、意識を閉ざそうとするか…』 [Thu 14 Dec 2006 23:26:30]
フェン・メイフォン > (何かの拍子に痛みは無くなるのだろうか? 義手をつければ、痛みは治まるのだろうか? それとも、この痛みとは一生付き合わないといけないのだろうか? 睨みながら、思案し続ければ… 思うのは、もし…痛みが一生続くものだった場合の事。 不意に走る痛み 蹲り、のたうち回る自分 真っ当に生活が出来るのか?  不安を憶えれば、睨んでいた空間から視線を逸らし… そして――) はぁ… そう言えば、誰かの義手義足が入ったって聞いたけど、あたしにも早く回ってこないかしらね(多分、まだ歩ける程の体力は無いだろうけど… それでも、もしかすれば―― と、縋る様な思い、口に出し… うっすらと瞳を閉じていって) [Thu 14 Dec 2006 23:23:20]
フェン・メイフォン > (けど、実際に奢るんだろうなぁ… と、苦笑すれば… その途端、少し痛みが強くなり始めてきた幻痛。 ソレに、存在しない左腕を抑えようとする様に右手を伸ばし、シーツを掴み… そして歯を食いしばり――) ―――― ッ  ふぅ… (―― 今回の痛みは、ほんの数秒程度。 それが過ぎ去れば、額に溢れた油汗を拭い… ) に、しても… この痛みは何なんだか… (現状、一番に自分を悩ます幻痛。 それを睨もうとする様に…左腕の存在しない空間を睨むだろう。) [Thu 14 Dec 2006 23:14:25]
フェン・メイフォン > に、しても… (で、しばし悶々と枕に顔を埋めていれば…少し羞恥が落ち着いたのか それから、ゆっくりと顔を起こして、天井へと息を一つ吐き出し。) ……… 何て言うか… アレよね。あいつ等は、ホント平和そうで… (とか、ポツリ。 きっと、それだけあの辺りはスラムにしては治安が良いのだろうか? と、矢鱈元気そうに見えた見舞い客の姿を思い返せば、一応は安堵の吐息を吐き出し―― 「大家さんには話聞いてるから!姐さんありがと、後で退院祝いに奢りなさいよ?」と、言う年長組の言葉を思い返して、また安堵の吐息吐き。 ) 退院祝いに逆に奢らせる馬鹿がどこに居るか… [Thu 14 Dec 2006 23:01:50]
フェン・メイフォン > (で、その悪意ある隣人達が立ち去って行ったのはついさっき。 笑うだけ笑い、大家からの土産の果物を粗方漁り尽くした挙句、看護婦に注意されて笑いながら出て行った連中の顔を思い返せば… げふぅっと、気だるげに溜息を吐き出し…) …… あいつ等、退院したら絶対泣かしてやる。 その後で、人知れず消えようかしらン (いやいや、後者は流石に駄目だろう。 と、何時もならば思うのに今は思えぬ、そんな今の心境。抱えたりすれば…また溜息吐き出してガクリと項垂れ―― 幻痛は、こんな事を思える余裕がある位には、薄い ) [Thu 14 Dec 2006 22:48:46]
フェン・メイフォン > ―――― (理由は昨夜の粗相の事と… ソレの後始末をした看護婦の苦笑混じりの顔。 そして駄目押しはソレを知った見舞い客連中―― 何時もの少女達の事なのだが ――の、あの声を押し殺しつつも腹を抱えて笑う姿。) ああもう 麻婆豆腐に顔突っ込んで窒息してぇ… (あの後、目を覚まして失禁した事に気付いただけでも十二分に赤面ものだったのに、看護婦の「痛い時はすぐに呼んでくださいね?」とか言う苦笑混じりの顔もかなりキツければ… その後の少女連中達による「何やってんのよ姐さん」やら「姐さん、その…マジ最高」だのなんだのの大合唱なんてまさに最後の一撃。 多分、一週間以内には噂は広まり、最低でも半年近くは語り継がれるかもしれない。 師曰く「人の口に戸はたてられぬ」と言う感じに。) [Thu 14 Dec 2006 22:42:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『偽少女 赤面中』 [Thu 14 Dec 2006 22:33:36]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『(『あら?また胸大きくなったかしら?』女医の明け透けな発言に千鳥はただただ顔を赤くして)』 [Thu 14 Dec 2006 15:21:57]
千鳥 > (『最初からそういえば良いのに』女医は鞄に義肢を戻すとそういった)其れは最初そう思ったんですけど…………やはり義父の作品じゃないと受け取ってもらえないと思って………(『だからって、お父さんの名前を騙っても意味無いでしょ?』ぺしぺし、と頭を叩かれ萎縮する)うう………はい、すいませんでした(『解ればよし。ついでに診察してあげるから其処座って』と、女医は千鳥を座らせようとするが慌てて手を振り)あ……でも、今日は持ち合わせが無くて(『お金なんて良いの良いの。久々に千鳥ちゃんの様子を見たいだけだからお仕事とは関係なしで。ね?』千鳥は女医の言葉にありがたさと申し訳なさを感じつつ頷いて、診察室の椅子に座った)じゃあ………お願いします [Thu 14 Dec 2006 15:15:15]
千鳥 > 其れはもちろん。患者さんの負担になるような物は作れません(誇らしげに笑みを浮かべ、僅かに胸を張った。『ん……?これ、いつもと少し造りが違う……?』)………ッ!(びく、と僅かに身をこわばらせ目をそらした。女医は得心いったように頷いて『これ……千鳥ちゃんが作ったの?』。その言葉に明らかに動揺し、上目遣いに相手を見る)あ………あああのその………ッ!(必死に言い訳を探すがいきなりそんな上手い言い訳が見つかるほど達者な言語野は持っていない。しかし、そんな慌てる千鳥を見ながら女医は笑い『別に責めはしないわよ。お義父さん、またどっか放浪してるんでしょ?』と、知った口を利く。『結構良い出来じゃない。此れだけ作れれば大したものよ』)ほ………本当ですか!?(若干うつむきがちだった顔に光が戻る。流石に注文の品を即用意することが出来ず、自分で作ってきたのだが。気に入ってもらえたのは何より嬉しい) [Thu 14 Dec 2006 14:56:49]
千鳥 > 相変わらずですね。先生(くすくす、と笑いをこらえながら笑みを溢す。『参ったなぁ』と頭を掻きながら苦笑する女医に連れられていったのは診察室。そこで鞄を下ろし蓋を開ける。中に入っていたのは無骨な金属製の義肢。両手足があり、長さを調節することが出来る特殊な造りをしている。四肢欠損の身体障害者のリハビリ用に作ったもので、ある程度の汎用性が利くようになっている)こちらです。どうぞ手に取ってみてください(言われて女医が手に取ると『相変わらず軽いわねぇ』と感心したように言った) [Thu 14 Dec 2006 14:46:41]
千鳥 > こんにちは。あの……ご注文頂いた義肢を届けに来ました(背中に背負うのは大きな鞄。仕事中の看護婦を呼び止めて、要件を告げると少し待つように言われた。待合室の一角に腰を下ろし待つこと数分。人の流れの中に知った顔を見つける。『待たせてゴメンネ』と、申し訳なさそうに頭を下げるのは女医だ。過去に己が腕を失ったときも何度か世話になって、義父とも繋がりがある馴染みの深い医者だった) [Thu 14 Dec 2006 14:28:51]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『御免下さいー(と少女は病院の門をくぐった)』 [Thu 14 Dec 2006 14:22:00]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『ブツン とブレーカーが落ちた様に意識が暗転する。 この酷い幻痛への疑問を頭に残した侭、に…』 [Thu 14 Dec 2006 00:07:57]
フェン・メイフォン > ―――――――――― ッ  ッ     ッ   (痛みに悶える体が引き起こす、火傷の痛み… まるで、全身を打ちのめされ…炎の中へと叩き込まれた様な錯覚にも陥りそうなソレの中… 最早、声にすらならない悲鳴を上げれば… 見開いた目を更に剥き、食いしばった口の端から零れるのは泡。 口の端から頬を伝い、シーツへと落ちれば、其処に染みを作り出し――…) ―――――――――――  ッ ぁ    は ァ  (同時に、股間の辺りからも生暖かい液体が漏れれば… ソレは寝巻き毎にシーツを汚し、大きく広がっていくだろう。 ソレが広がっていく中… まるで、股間から弛緩し…痛みに支配されて行く様な錯覚を覚えれば… 剥いた目はグリンと白目を剥き、身体をビクンビクンと一際酷く痙攣させ…――  そして) [Thu 14 Dec 2006 00:07:00]
フェン・メイフォン > あっぐッ… くぅ… ふぅ… はぁ… あぐぅっ! うっ、ぐぅ!!(痛みが存在しない手足に走る度に、痙攣する様に身体はビクンと震え… 吐き出す喘ぎもまた震える。 その酷い痛みを堪えようと、両の拳をギュッと握り締めようとしても… 実際に握り締められるのは片方の拳だけならば、痛みを堪えきれる筈も… 無く―― ) はぁッ! ぁッ! ァ… あぁ… ひ…ィ… ふぁ… はァ…  ぎッ!?(―― 堪えきれない痛みを露にする様に… 顔はいっそうに歪み、瞳は大きく見開き… 開いた口から吐き出そうとするのは、喉に詰まった呼吸と… それと、悲鳴にも似たモノ。 それを吐き出しきれず、不恰好に声を震わせれば… 同時に背筋も痛みに震え、仰け反り―― その痛みが、全身の火傷の痛みを引き起こす悪循環になる、か ) [Wed 13 Dec 2006 23:58:40]
フェン・メイフォン > ぐ… ぅ… っ はぁ…っ (響く様に痛みを訴えるのは… 失くした筈の左腕脚。 まるで、其処に腕と脚があるかの様に…そして、存在しない筈の腕脚がズタズタに切り裂かれ、叩き潰され、引き裂かれる様な、酷い幻痛を訴え… その痛みに、己が身体を抱く様に身体を震わせ…震える口先から呻きにも似た呼吸を吐き散らし――…) ハっ… はぁ… ぁー… ぐっ! くぅッ! ッ… ハッ! あッ!(…―― 顔に滲む脂汗。 そして酷く歪んだ表情で思うのは… 何が理由で、こんな酷い痛みが襲い来るのか…と言う疑問。 此処に担ぎ込まれてから、確かに何度も幻痛には襲われたが… 流石に呻く程に酷い痛みは無かったはずなのに、と… 歯を食いしばりながら、虚空に問い掛け散らして ) [Wed 13 Dec 2006 23:47:28]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ズキン ズキン ズキン ズキン ズキン ズキン』 [Wed 13 Dec 2006 23:40:44]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Wed 13 Dec 2006 21:07:35]
フェンサー > ( ようやくそれらを飲み干して、けふ、小さくげっぷ。 満腹感というよりも、重量感というか圧迫感というか、そういうのが腹部に残るだけだ。 相変わらずの後味の悪さを、水をあおって誤魔化して、ベッドに横になって目を閉じれば、すぐにもカナタより夢の世界は舞い降りて―――。 ) [Wed 13 Dec 2006 21:07:33]
フェンサー > ( そしてそれらの一部には明らかに麻酔と思しきものも含まれている。 普通であれば処方しない類、量のものもあるかもしれない。 そして、この体はそうやって誤魔化されていることで、ようやく普通を得ることができる。 脆い、普通を。 それに思うところは特にない。 ただ、少しだけ、辛い――――薬による出費が。 ) [Wed 13 Dec 2006 20:57:24]
フェンサー > ( そして次のを一錠。 こくん。 散薬を一包、さらさら、こくん。 錠剤をまたひとつ、こくん。 )( ―――こくん。 こくん。 こくん。 )( こくん、こくん、こくん。 )( こくんこくんこくん。 )( おびただしい数の、薬剤。 それをこくこくと呑み続ける。 それは本人にとってはもはや日常で、けれど、人から見ればあまりにも異常。 ) [Wed 13 Dec 2006 20:47:35]
フェンサー > ( できれば甘いのください。 ―――そう真顔で要求して鼻で笑われた記憶もある。 もう少し酷いのだと、同じく真顔で、いまのは笑うところかな、と聞かれたときか。 なんにせよ、薬も、薬を処方した医師も、いい記憶はない。 ) …………………………どーしてまあ………苦かったり変な味だったりするんでしょう……。 ( 苦いのは毒だから、とかそういう機能が舌にはあるのに。 或いは美味しいとついつい一杯飲んで逆にダウンするからかもしれない。 だが別にありがたくはない苦さだ。 辟易しながら、錠剤を一錠口に含み、水でこくん。 ) [Wed 13 Dec 2006 20:37:31]
フェンサー >  ええと………………これ、と……これ……それにこれ………。 ( 決められた量の薬剤だけを取り出してサイドボードに乗せ、袋をとじて戻す。 それから水差しからコップに水を移して、ため息。 薬が好きな人間なんて、いないだろう? ) [Wed 13 Dec 2006 20:28:05]
フェンサー >  …………………………………はあ。 ( ひとつため息。 お見舞いに行こうか、行くまいか、少し考えて、行かないことにする。 というか、行けない。 ベッドに腰かけて、またため息。 かさ、と開いた紙袋には処方箋と、おびただしい数の薬剤。 それはいままで飲んでいたものに、更にいくつかがくわえられていた。 恐らくはその中には、副作用として睡眠効果のあるものも入っているのだろう。 勿論、フェンサーの行動を見越して。 ) [Wed 13 Dec 2006 20:17:46]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Wed 13 Dec 2006 20:14:35]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして、早く… 一刻も早く体力を取り戻そうと、促し急ぐ様に…――』 [Tue 12 Dec 2006 23:31:08]
フェン・メイフォン > …… だったら、生きてやろうじゃない… …生きて、今度こそ大切だって思う人、全部守ってやろうじゃない…(やがて、その複雑な思いの先に生まれる感情… ソレを口に出せば、右手をギュッと握り締める。 生き残るのは、守るのは、自分の為と… 自分が大切だと思った人、自分を大切だと思う人の為。 アイツとは、仲間さえも切り捨てて生き延びたアイツとは違う。 強く、強く…拳握りしめながら心に刻めば… 次第に酷くなる幻痛に堪える様に唇を噛み締め… 瞳伏せ――) 強く、ならないと… なぁ――… ねぇ、レティシア (もう、レティシアみたいな事にはさせない為にも。 瞼の裏、其処に映した少女の姿へと言葉を投げ掛け… そして、やがて拳から力を抜けて行くだろうか。 そろそろ、疲れが限界まで来た事を伝える様に… ) [Tue 12 Dec 2006 23:30:28]
フェン・メイフォン > (普段でさえ、声を出すだけでじくじくと痛みが酷くなる気がするし… 傷が酷く痛む時は、呼吸にすら体力を奪われる気がする。 きっと、あの…痛みを忘れる程の光景を目にしてなければ、担ぎ込まれた時には大喚きをしていたに違いないと… 今更ながらにそんな事を思ったりもする。) …… まっ… 喚いた所で、どうにかなる訳でも、無いし (…ましてや、亡くしたモノが戻ってくる事なんて在り得ない。 ポツリ吐き出せば、苦笑する様に顔を歪め―― ズキン と、左腕脚に走る幻痛に顔を顰める。 嗚呼、この痛みは生き残った証明なんだろう、と… 何処か少し、複雑な思いを抱きつつ――…) [Tue 12 Dec 2006 23:22:14]
フェン・メイフォン > 多分、無いと思うし… あったとしても、お見舞いに来ると思うから、その時に伝える事にするわ。 えぇ、これで大丈夫… ありがと(そして、返答を一つ。 投げれば、看護婦は 「じゃあ、明日の朝にでも出しておくわ」 と頷いて立ち上がり―― そして、去っていく看護婦の姿を見送れば ) うん、宜しくお願いね。 はぁ… 一先ずは、伝えるべき事はコレで大丈夫… かしらね(と、安堵する様な… 何処か疲れた様な吐息一つ。 医者曰く「其処まで元気に喋られるだけ大したモノだ」 みたいな事を冗談の様に言ってた気もするが… それでも喋っているというだけで疲れてしまうのは――矢張り、傷が深いからだろうか ) [Tue 12 Dec 2006 23:12:47]
フェン・メイフォン > 「それと、何時ものワルガキ達にも事情の説明と 『戻って来たら、今までの埋め合わせする位に奢る』 と伝えて貰えると幸いです。 それと、出来れば、留守中は彼女達にあの部屋を預けて貰えると助かります。我侭かもしれませんが、宜しくお願いします」 (で、その内、当初の内容には無い言葉も出てきたりするが… 必要だから良いか、と思えば…訂正せずにそのまま続け、そして―― またまた、そろそろ無駄になりそうな再確認をし…。) 後は… そうね 「急にこんな事になってしまって、申し訳ありません。 出来るだけ、早い内に其方に戻って無事な姿を見せる積りですので、宜しくお願い致します。 フェン」 ね。最後に病室の番号とか、付け加えておいて(これで良いかな、と…締めれば、手紙を代筆してくれた看護婦に頭を動かして礼を一つ。 それに対し、看護婦は 「不備は無い?」 と、再確認の言葉を向け、それに暫し考え込み――) [Tue 12 Dec 2006 23:08:44]
フェン・メイフォン > 「私は今、何とか命に別状は無い見たいですが、当分は戻れそうには無い状況です。 我侭かもしれませんが、私が居ない間も部屋を取っておいてくれませんでしょうか? 私の為だけではなく、汐姫の為にも。」(そして、再確認した内容を口から吐き出せば… これで良いかな?少し、最初の内容と違う気もするけど良いかな? なんて唸り一つ。 まぁ、幾ら頭から煙吐こうと、この偽少女では頭の中に手紙の内容を完全に留めて置く事なんて難しいのだろう。 ) 「それと汐姫が戻って来たら、一先ずは私は大丈夫だと言う事を伝えて置いてください。 怪我が怪我なので、隠し通せる訳は無いですし、何より早めに顔を見せて一先ずは安心させたり、恨み言を言わせてあげたいので。 宜しくお願いします」(で、言葉を続けて行くうちに… 段々と当初から内容が少しずつが変わりそうになっていくのだが、偽少女は構わずに言葉を続けていくだろう。 きっと、自分の伝えたい言葉が大まかにでも伝われば良いとでも言う風に。) [Tue 12 Dec 2006 22:58:31]
フェン・メイフォン > あー… 準備は、大丈夫?(そして、頃合を見計らって看護婦へと声を投げれば… 返すのは「準備OKよ」と言う言葉と頷き。それを確認すれば、此方も頷き返し… 暫し、頭の中で手紙に書き記してもらう内容を思案し――――) そう、ね… 「前略、大家さんへ。 急な事で御迷惑をお掛けしたかもしれませんが、申し訳ありません」(そして、その口から吐き出され始める、手紙の内容。 傍らの看護婦が、それを書きとめているペースを確認しながら、言葉を続けていきながら… ちょうど良いかな…と言う所で一拍し、また…手紙の内容を再確認。) [Tue 12 Dec 2006 22:51:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ベッドの上。傍で手紙の代筆準備を始めた看護婦を見遣り――…』 [Tue 12 Dec 2006 22:48:40]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( そんなこんなで日は暮れて。 )』 [Tue 12 Dec 2006 22:39:30]
フェンサー > ( そして恐らくはそれが似合うだろう―――正にはまり役―――しかしそれは喜ぶべきなのか嘆くべきなのか、判断の難しいところである。 よく劇などにおいても、脇役が重要な役割を果たすだとか脇役がいてこそだとか言うが、だからといって人生においてお前は脇役だといわれるとそれは中傷以外の何ものでもないと思う。 凹むって、多分。 ) ……………………………凹むなあ。 ( セルフで凹んだ。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:39:19]
フェンサー > ( ベンチから抜け出す、つまり早々に退院して早々に鍛えなおして活躍したいところである。 そしてきっと稼いだ金を貢ぐのだろうが、本人はそういう自覚はまるでない。 きっと。 ズバッと登場ずるっと退場、そんな出オチみたいな。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:29:08]
フェンサー > ( どこの団体かわからないがともかく、ぎりぎりのところで助けに来るヒーロー役とかそこら辺のポジションがベストだ。 因みに現在のポジションはベンチ。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:22:26]
フェンサー >  ……………………………や、そもそもそんなフラグはたって欲しくないというか。 ( 死んだらそこで終わりだし。 できるならばてっこう団 [Tue 12 Dec 2006 22:21:36]
フェンサー > ( そっと服をめくって肩を見てみるが、痣ひとつない。 どこぞの定年前の刑事みたいなスキルをお持ちのようだ。 十二分にお仕置きになっているし、証拠も残らない。 これで疑心暗鬼にでも囚われたが最後、死亡フラグ発生である。 発声するならばするで、できるならば「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」とかそういう判り易いメジャーなフラグが発生して欲しいところ。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:20:14]
フェンサー > ( ―――ぎりぃっ。 笑顔でフェンサーの肩を万力のような力で締め付けて曰く。 ) 「看護婦さん怖がらせないでね?」 ( 悲鳴を上げることもできずお言葉を頂戴し、解放されたときにはもうベッドの上でがたがた震えていた。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:09:40]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 12 Dec 2006 22:07:30]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『それから、少しだけ… 泣いた』 [Tue 12 Dec 2006 01:26:11]
フェン・メイフォン > (そして… )…… だからさ、まぁ… 何て言うか、もし…レティシアの大切な人と出会う事があるなら―― 守ろうって思うんだけどさ…… 我侭で、自分勝手だってのは分かるけど―― (そう、苦笑する様に漏らせば… ) [Tue 12 Dec 2006 01:25:36]
フェン・メイフォン > そう言う意識があるなら返さないで…か。 はは(病室のドアを開いて去っていった彼女の姿。 ソレを見送りながら言葉吐き出せば… もぞもぞと、少し痛みを感じながら姿勢を直し――) レティシア… まっ、あたしはさ… 大事な人は沢山居るし、そいつらの為にも死ぬなんて事はしたくない。 実を言えばさ…あんたも、その大事な人の一人にしたかった―― いや、多分…会って間も無い癖に、自分じゃそう思ってたんだと思うわ。 (そして…それから、部屋に静寂が訪れたのを自覚すれば、ポツリ ポツリと言葉を漏らし始めるだろう。 瞳伏せ、その瞼の裏に彼女の姿映せば…それに言い聞かせる様に ) [Tue 12 Dec 2006 01:23:06]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Tue 12 Dec 2006 01:17:24]
フェンサー >  ふふ、そういう意識があるなら、むしろ返さないでください。 返してもらうまでは、って保険みたいですから。 ( 下らない軽口をひとつ。 なーんにも、見てない。 だから拭う姿も見えはしない。 ) はい。 そのときには、盛大にお祝いしましょうね? ( ただしお金のかからない方法で。 そう付け足して、笑顔でフェンサーは去っていった。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:15:18]
フェン・メイフォン > ん… じゃあ、ありがたく。 多分、貰った分以上には… 返すって言うのもおかしいわね(矢張り、顔は上げない。 枕に顔を埋めた侭に声を返せば… 一度、枕で顔をごしごしと拭い去り――) えぇ。分かったわ… じゃあ、御互いに早く良くろうじゃないの(拭い去り、少し涙で赤く貼れた眼で彼女を見送ってやるだろう。 顔は、勿論… 少し疲れが残っているけれども、笑顔 で。) [Tue 12 Dec 2006 01:12:08]
フェンサー >  ん、わかりました。 じゃあ、いまあるお金はさっき言った剣を買うお金以外は使っていただいて構いませんから、それでなんとかできるなら、なんとかしましょう。 ( 金銭というものは貯めているだけでは消費されていくばかりであり、恒久的に金銭を得ていくためには多額を所持しているよりは小額でも回し続けることが大切だ。 未来への投資と考えれば痛いことはない。 ………とか。 )  では、私はこれで。 また、お見舞いに来ますから………………………ハンカチは持ってきませんので。 ( そう告げて、病室のドアを開けようか。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:08:15]
フェン・メイフォン > ん… 多分、手足さえ何とかなれば、何でも屋が続けられると思うから… (と、枕で顔隠した侭に応えれば… そっちにも何かあるなら、そっちでも稼いでくれると嬉しいかな…とか、ポツリ―― 何せ、浮いたお金はスラムの少女連中が死肉に群がるハイエナかハゲタカの如く―― 以下、今の心に激痛が走るので略 ) ――…… まぁ、そう言う事に、しておいて (そして、相手がボケてくれたなら… ありがたく、そう応えるだろう。 だって、今の自分の心の中にあるモノは―― 誰かに言ってやれる様な、胸を張れるモノじゃないだろう、から) [Tue 12 Dec 2006 01:04:11]
フェンサー >  んー………三万ですか。 賭けに使うには元手として足りませんし、……………元手のいらない商売でも探してみましょうか? ( バイト先で捨てるものなんか、結構売れたりするのでよくガメてましたが。 と、なにやら痛々しい話をしてくれるが、もう喋るな、という話である。 ) いえ、私こそ…………………救われた………………………………そ、そんなにお金がなかったんですね……っ ( ボケた。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:00:42]
フェン・メイフォン > そうよね…うん、お金なんて空から降ってきやしなければ、地面掘ったら沸いてくるモノじゃないものね… いや、地面掘ったらお金になるモノは偶に出てくるけど―― あはは、ゴメン… 今、あたし――多分、全財産が3万くらししか無い気がね… (ゴメン、もうそっちの病室に足向けて眠れない。 と、涙ながらに語れば… もうだめだと言わんばかりに、顔枕に突っ伏し―― そして ) ……ん、あたしも…一家離散した身だからね。少し嬉しい…   うぅん、ちょっと疲れたけど…それ以上に、あたしは救われた気がするから( と、顔を隠した侭、返すだろう。顔は見せない。 だって、口に出した瞬間… 今度は嬉し涙が込み上げてきてしまった、から) [Tue 12 Dec 2006 00:57:17]
フェンサー >  いえいえ、お金は有限ですから、ちゃんと相談して使わなければすぐになくなってしまいますし。 なんでしたら入院費用も私が少しは出しますけれど………。 ( むしろ苦痛しか与えそうにない至れり尽くせりだった。 (金を)持つものと持たざるもの。 そこにはそれを越えた複雑ないろいろがあるのである。 ある。 ) 私、家族っていなかったので、嬉しくて………………あ………ごめんなさい、疲れさせてしまいましたね。 ( いけないいけない。 松葉杖を頼りに立ち上がって。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:53:08]
フェン・メイフォン > あー、いや…まぁ、それは元々フェンサーのお金だから自由にしてって言うか、ええもう… 本当に感謝してもしきれないと言うか、入院費用で多分あたしも大分飛ぶと思うけど―― (と、やや早口で言葉漏らしつつ、口元に浮かぶのは引き攣り気味な笑み。 ありがたい。非常にありがたいが… 嗚呼、何だろう―― 何で涙が止まらない。) い、いや… 分からないなら、分からないで良いから。うん、分かられても… その、困るし―― そう、ね…家族、かぁ。 あー… うん、そう言ってもらえると…何て言うか、凄くありがたい(で、その涙を慌てて右腕で拭えば…ヂクリと走る痛みに、顔しかめ…苦笑し―― 大丈夫よ、と…少し疲れた様に笑うだろう。 少しばかり、気が楽になったと同時に…そろそろ疲れが来たのだろう。 嗚呼、話してるだけだと言うのに…この身体は。 なんて、悪態も吐きたい気持ち、か) [Tue 12 Dec 2006 00:49:18]
フェンサー >  あ、そうですね………剣買うお金も要りますから……150,000くらいは使わせてもらって、申し訳ないですけど、その残り、ということで。 ( 金銭感覚が飛んでいるわけではない。 すぐに貯められるという採算があるわけでもないが。 それよりも早く動けるようになって欲しいというのもある。 なにやら激しく化学反応を起こしていそうな彼女の言葉に。 ) ええと………私も一時期は「靴の紐」が名前でしたが………………フェンさん、これから私達は家族みたいなものじゃないですか。 家族のお金を家族で使うのは、当たり前でしょう? ( ヒモという単語は知らなかったらしい。 それはともかくとして、何故泣いているのか理解できない様子で、おろおろと。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:43:14]
フェン・メイフォン >  ヒモと 呼んで下さい ( 泣いた 泣きながら 言った) [Tue 12 Dec 2006 00:38:01]
フェン・メイフォン > (単に、冗談半分に振り回したら何処かの誰かが大出血とかそう言う程度かもしれないが――それはそれで、当時としては大事だろう。間違っても仕事人ではないだろうが、さておき――) あ、いや…その、流石に50万全部ポーンって渡されても困るし…いや、その… けど、アレよね。普通に脚作るだけでもソレだけ飛びそうだし―― ああもうああもうああもうああもうああもうああもう――(まぁ、部屋主が傭兵で、元同居人は少し教育し損ねたという理由なのだと言うのがフェンの私見なのだが、それはまたまたさておき。 いきなり投げ掛けられた脅威の宣言と、申し訳無さと、自分の現状と… 三つが複雑に絡み合い、脳を掻き混ぜてぶすぶすと耳やらてっぺんやらから黒煙上げさせる様な錯覚を覚える事丸一分。 その後、ガクリとベッドの上で脱力すれば――) [Tue 12 Dec 2006 00:37:45]
フェンサー > ( 昔。 気になる話ではあったが詮索しないほうがいいのだろう。 きっと昔、一かけ二かけ三かけて、仕掛けて殺して日が暮れて、なかんじだったのだろうとか勝手に妄想を張り巡らせて。 ) そうですねえ、正直結構驚きの額です。 ……………そうですね……では、お言葉に甘えて。 退院したら500,000はそっくりフェンさんにお預けいたしますね。 ( そう何事もなく伝えて、これからの同居生活に色々思いをはせるものの、行方不明者が発生しているのでは結構怖い未来である。 ある意味バラ色。 ベルサイユの。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:32:05]
フェン・メイフォン > いや… まぁ、昔ね…(問い詰められれば、敢えて言葉を濁して視線を逸らし… それから、クスっと噴出す様な仕草一つ。 これからの事は、これから考えれば良いだろう…という事になるのだろう、きっと――) …あ、あぁ… 成る程、ね。そりゃ、確かにあんだけの事だもの―― そ、そうよねぇ。 あは、ははは… えーっと、治ったら…あたしの居る部屋にでも来る?(ちょっと、人と一緒に暮らしてる部屋だから、多分…大丈夫だと思うけど… と、口に出すも―― 最近、同居人は未開の地で行方不明にでもなってるんじゃないだろうか?と、思い始めているのは秘密。 そして、もう一人の元・同居人は…無事だとは分かるも、どこに住んでるのか皆目検討着かず―― それはさておき。) [Tue 12 Dec 2006 00:26:21]
フェンサー >  …………凶器…………………ちょっとそこのあたり詳しく……。 ( 何が好奇心に触れるのかは不明だが、そんなことを。 まあ、未来のことを言えば鬼が笑うということで。 ) …………………………まあ、半分以上は、この怪我の原因となった事件でもらったんですが………もともと私、宿と食費以外はあまり使わないですし、食も細いですし、まあバイト沢山してましたし。 ( 宿はきっと解約されているだろうしバイトもクビになっているだろうが。 かくん、と小首かしげて。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:20:41]
フェン・メイフォン > 畳針は痛いどころか普通に凶器になるわね。 (多分、口の中ズタズタじゃ済まないわよ、と返して笑ってみせながら… 今は後々の身悶えを知る事もなく、力強く頷きを見せるだろう。 ある意味、幸せなのはお互い様か。 そして――)                     ぶーっ!!? (思わず吹いた。 自分の全財産の大よそ20倍の資産を口に出されれば、眼を剥き驚いた様に見詰め返すだろう。 それこそ、大袈裟かもしれないが信じられないモノでも見る様に――) [Tue 12 Dec 2006 00:16:03]
フェンサー >  うぅん……………………では畳針で。 ( などとぬかす。 多分恐らくきっと、本人は青臭いとか思うどころか、まだ私若いなあ、とか希望的観測というか楽観的思考だけでいけるだろう。 幸せ人間。 ) んー……………………私、500,000ほどなら持ってますけど。 ( それを全財産という。 ほんの少し考えてから、そう答えた。 なにせ入院費用等は一切払っていない。 市から出てる。 金を使うこともなかったので無駄に残っていた。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:11:37]
フェン・メイフォン > うん、約束―― 守れなかったら、針千本飲んでやりましょうか、ね( 嗚呼、青臭いなぁ… なんて、後々思って身悶えし…痛みに顔を顰めるのは後の話だが… 今は、じっと彼女の口にした言葉を噛み締め… そして、胸の奥へと流し込み… 強く、信じると言う事を行為で示す様に拳を握りしめる。 そして――) …… うん。あたしも… 腕と、最低でも脚は新調しないといけないし… あー、そうだ… お金、どうしよ。(と、腕を離され…暫くすれば 漸く現実から戻って来たのか―― 今まで忘れていた事を思い返して、困った様にポツリ。 如何でも良いが、あたしはドが着く程の貧乏人じゃないか… なんて、本当に… 凄く本当に思い出すだろう。) [Tue 12 Dec 2006 00:03:40]
フェンサー >  はい――― 約束、です。 末永くよろしくお願いします。 ( そう、まるで婚姻のそれのように、深く、深く。 もしもそんな二人のエゴを叩き潰すのならば、神様はよほど背中がむず痒くなったと見える。 大丈夫。 きっと大丈夫。 なんとか、なる。 それは欠片ほどの根拠も先見もない、幻想という確信。 ) あ……………そう、ですね。 ………すっかり鈍ってしまいましたし、鍛えなおさないとです。 ( リンゴ潰すくらいはできるのだけれど、それでも圧倒的に腕力で負けていることを剣士は知らない。 そしてようやっと、抱きしめっぱなしの手を解放して。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:58:46]
フェン・メイフォン > あたしは―― 多分、あたしが大切だって思うものしか守れないだろう、けど… フェンサーがあたしを守るなら、あたしもフェンサーを… フェンサーの大事なモノを一緒に守るくらいは出来ると思うから… (そして、他の大切な人の大事なモノも。 吐き出すのはエゴもエゴ。 互いに…人一人では、到底叶え切れない筈の絵空事。 果たして、二人の手でも叶うか如何か―― けれど、その彼女の笑みを見れば… 大丈夫だと確信する様にエゴを胸に抱き締め… そして――) その前には、まずは… 身体を治さないと…ね。 あたしも、フェンサーも… こんなナリじゃ、守るモノも守れない(一緒に、頑張りましょう。 なんて笑いかけてやりながら… 指先に落とされた唇、此方からも撫で返してやるだろうか。そっと、優しく… ) [Mon 11 Dec 2006 23:51:51]
フェンサー >  …………………それは、嬉しいです。 ( 力強い笑みに、うまく笑いを返せただろうか。 鏡を見るまでもなく、その答えはわかっていた。 これほど自然に湧く笑顔が、自分にとって一番の笑顔だってコトは。 ) ……………そして、私は守って見せます。 フェンさんだけでなく、この目に映るみんなを、守って、救って見せます。 ( それは半端ないエゴ。 醜悪な偽善。 壊れた幻想。 何の助けにもならない理想。 けれど、それを抱いて、自分を撫でる手にそっと唇を落とそう。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:45:23]
フェン・メイフォン > ――…… じゃあ、あたしも正義の味方になるかもしれない、わね。 だって、守ろうとするモノはきっと一緒だから ( とても久しぶりに感じるくらい 力強く…笑ってみせるだろう ) [Mon 11 Dec 2006 23:41:07]
フェン・メイフォン > (エゴ… ソレを貫き通す事はとても難しく、そして… それを押し通そうとして、時として誰かと手を取り合い…時としてぶつかり合ってしまう。 誰もが抱く、悲劇と喜劇の種。 そして、自らの目の前… 腕を抱き締めた少女が口にしたのは…その種から発芽したモノの姿だろうか? はっきりと動く唇の動き、其れを見詰めながら… その唇が刻む言葉を耳にしながら、じっと… じっと彼女の顔を見詰め続け、そして――) 嗚呼… 悪く無い、わね。 正義の味方、か―― (―― そう言って、彼女の種から芽生えたモノへと笑みを浮べてみせるだろう。 多分、自分は正義の味方なんて柄にはなれないし、自分は…彼女の抱く正義を知らない。 けれど…それを 悪くない。 と、そう思えば… 抱かれた侭の右腕で、彼女の身体を優しく…撫で――) [Mon 11 Dec 2006 23:40:16]
フェンサー >  ……………私………正義の味方になりたいです。 ( それは突拍子もない告白だった。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:30:19]
フェンサー > ( エゴ。 エゴ。 エゴ。 けれどきっとそれこそが、何より強いといわれる絆をつくるものであることも確かなのだろう。 ただ喜劇的に悲劇なのは―――世界はそういうエゴイズムばかりで、そして惨劇はエゴのぶつかり合いで起きるということだろうか。 どこで、なにが、間違ってしまったのか。 きっと誰一人それをわかることもなく生き続け、そして………。 ) 私……………私……………わかりました…………私の夢の意味が………。 ( ただの奇麗事のような夢は、現実の激情に洗われて、そのエゴを生々しいまでに自覚させた。 あまりにも醜悪なそれの名は理想。 見つめ返す瞳に、その唇の動きははっきりと映るだろう。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:30:15]
フェン・メイフォン > (きっと、それはお互いに抱いているエゴなのだろう。 大切なモノを何一つ亡くしたくない。 大切なモノの為に亡くなりたくない。  嗚呼、きっと自分は違うのだろう… あの日、仲間を容易く巻き込み死に至らせた… あの女とは。 だから、見返してやろう―― あんたの手は、二つ揃っていても奪うだけの腕にしかならない。 あたしの腕は…例え片方だけになろうとも、きっと掴んで離さない為の腕だ。 そんな、馬鹿みたいな誇りを抱いてしまった自分を何処かで自嘲しながらも、今は… 彼女の腕の温もりと、彼女の言葉を… 瞳を閉じて感じ続け――) …… あぁ、うん… ありがと。 だから、あたしは決して亡くさないよ… あんたの事を。 あんただけじゃない、あたしが大切だって思った人はもう誰一人も。絶対に… (そして、多分…それはあんたの大切な人をも亡くさない様にする事だから―― 吐き出してしまえば、嗚呼…なんて酷いエゴだろうと、また自分を笑う。 そんな思いと共に瞳開けば、目の前… 自分の顔を映す程に見詰めた彼女の瞳、じっと…見詰め返そうとするだろう。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:22:45]
フェンサー > ( それは多分、独占欲にも似た渇望なのだろう。 いなくならないで欲しい。 死なないで欲しい。 そして自分も隣に立ちたい。 ―――そういう、欲望。 或いは願望。 それを感じることに罪悪感をも覚えながら。 ) はい…………生きて、生きて、ください…………わ、私、………いつか死ぬかも、って、いつも………思ってた、けど…………もう……言いません……だから………っ ( いままで多くの人の死を見て、一体自分は何を感じていたのだろうか。 そう思うほどに、胸は痛い。 悲しむ人たちを踏みつけてきた自分がこうして、喜んでいる。 なんという、ああ、なんという………胸が痛い。 やがて泣き止み、フェンサーは真っ直ぐに見つめるだろう、瞳を。 顔が映るのではないかというくらい、確かに。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:15:31]
フェン・メイフォン > (きっと、何時か語らなければならないのだろう。 そう、思いながらも… 今は、少し辛くて語れない思いは、何処か悲しげに見える彼女の姿に… 胸を締め付ける程に強く、強く、締め付けて… それに耐える様に、抱かれた腕の中… 拳をギュッと握り締めて――) … うん… フェンサー… あたしは、ちゃんと生きてるわよ。 これからも、多分ずっと…生きてあげるわよ、フェンサー。 (自分の様な思いは…―― 自分以上の思いは、彼女に… 他の大切な人達に与えたくない。 そう決意する様に、何度も彼女の名を… 剣士と言う名を呼び続け―― 彼女を抱きたくても、左腕が無い事を… 酷く悔やんだ ) [Mon 11 Dec 2006 23:08:21]
フェンサー > ( 何も知らない蚊帳の外。 だから、ただただ純粋に、この場にある事実しかわからなくて、この場にある事実を喜ぶことしかできなくて。 或いはそれが何より悲しくて。 ) フェン、さん………呼んで……っ………もっと、呼んでください……っ…! ( フェンサー。 剣士というただそれだけの記号に、それではじめて色がつけられる気がして。 離すのが怖いという風に、腕を解放することはできなくて。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:03:34]
フェン・メイフォン > (繰り返される有難う。 その言葉を受ける度に、目から涙が溢れ… そして、同時にふと…思ってしまうのは、あの館で炎に消えた彼女の事。   レティシア…あたしは、あんたにも…この言葉を投げ掛けてあげたかったんだよ。  そう、思えば 亡くした手足に幻痛が走り… それを、涙で誤魔化し、て――) んっ…… フェンサ−… (掻き抱かれる腕。 少しばかり痛みを覚える、も… それよりも抱き締められた時に暖かさを感じれば、少しの間瞳を閉ざし… 彼女の名を呼んで――…) [Mon 11 Dec 2006 23:00:01]
フェンサー > ( 生きていてくれてありがとう。 いなくならないでありがとう。 こうしてまた手をとってくれて、ありがとう。 )( そんな、自分勝手な感謝の言葉。 へなへなと腰が砕けるように床に座り込んで、ぐす、ぐす、涙を拭って。 会った途端に二人とも、ぽろぽろ涙をこぼすなんて、なんて奇妙なひと時だろう。 そしてなんと――――。 )( ぎゅう、と握られた手をかき抱くようにして。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:54:55]
フェン・メイフォン > (ギュッと握り締めた手… ボロボロと零れる涙… そして、恨み言の代わりに吐き出された彼女の 『ありがとう』 の言葉。 それを耳にすれば… 顔に浮かぶのは―― 少しばかり、困った様な笑み。 嗚呼、死にたくないとは常々思ってるけど、こんな風に泣かれちゃ… どうあっても死ねないわね。なんて、頭の中… 苦笑して漏らせば、握った手へと優しく…力込め――) … あたしこそ、ありがと。 少し―― 何か、安心できたわ。 (―― その手で感じ、思うのは… これ以上、亡くすと言う感情を抱きたくない。 彼女にも… 自分の大切な人にも、同じ感情を与えたくない… そんな思い。 抱けば… ふと、自分も涙を零している事に、気付いて―― ) [Mon 11 Dec 2006 22:48:42]
フェンサー > ( 驚いたも何も、心臓が止まるかと思ったほどだった。 それこそ、人目さえなければ死んでないよね死んでないよねと騒ぎそうなくらいには。 ) …………………………あ……………あ、ぁ…………………ありがとう……っ ( 恨み言の代わりに零れた言葉はそれだった。 そして零れたのはそれだけではなく、涙。 ぼろり、と大粒で。手を握られながら、儚い声をかけられながら、どっちが怪我したのだかわからないくらいに、ぼろぼろと涙をこぼし始めた。 表情はまるで変わらないのに、ぼろぼろぼろぼろこぼしながら、ありがとうを繰り返して。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:44:02]
フェン・メイフォン > ……… ん、あー… 驚いた、でしょ。 正直、少し冷静になって来たら、あたしも驚いた、から。(無意識に、いつも通りに動かした筈の部分が無い… いつも通りに動こうとして、動けない。 その事実を今更ながらに再確認し、唖然としたわ… なんて、肩でも竦めたそうな顔で言ってしまえば、ふと… 言葉が詰まった様な彼女へと、無事な右手を伸ばし――) …… 恨み言でも、何でも聞いてあげるわよ。 幸い、あたしは生きてる… 聞いてあげられる事は出来るんだから(彼女の手を握ろうとしながら… そう、声を投げるだろうか。 優しげながらも、どこか… 儚げに聞こえる様な、そんならしくない声音…で ) [Mon 11 Dec 2006 22:39:41]
フェンサー > ( 手招きされるままに、松葉杖をつきながらフェンサーはベッドへと歩み寄る。 冗談に笑うこともできなくて、何も言うこともできなくて、ただ、ちらちらとどうしても視線は、その。 ) ………いえ、いえ、あの………あの…………………………………っく。 ( まるでしゃっくりみたいな変な音を出して。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:34:38]
フェン・メイフォン > (声を投げてから… やがて、ゆっくりと開く病室のドア。 其処から覗き込む、見知った顔を見遣れば… 思わず苦笑なんてモノを浮べて、右腕を再度掲げ) あはは、こんばんは。何か… 久しぶりに見せた顔がこんなので悪いわね(なんて、彼女の挙動不審な姿に力なく苦笑しながら… 右手でゆっくりと手招きするだろう。 あっ…御土産、買い忘れてたわ。なんて冗談付け加えたりしながら… ) [Mon 11 Dec 2006 22:31:40]
フェンサー > ( ―――声。 瞬間的に逃げ出したくなる気分を抑え、ゆっくりとドアを開いて。 ゆっくり。 というかちょっと。 その隙間からすす、とささやかに顔の一部だけ覗き込んで。 ) あ、あ、ああ、あの…………………こ、こんばん、は。 ( 気の聞いた言葉のひとつも吐けない挙動不審であった。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:29:01]
フェン・メイフォン > ん… くっ… ぅ(行っているのは、ちょっとした… 自主的な秘密のリハビリ。或いは、何かしていないと気が済まないと言う思いと、痛みが無ければ何だか死んだ気がしてしまうと言う我侭の行為。 力を込めて開き… 閉ざし… また開き… それを何度も繰り返していた頃、ふっと耳に入るノックの音。ソレに気が付けば… 腕を下ろし、顔をドアの方へと向け――) 誰? お医者さん?開いてるわよ(――いや、医者なら直ぐに入ってくるか。 そう思いながら、促す様に言葉を投げ掛けていくだろう、か ) [Mon 11 Dec 2006 22:26:11]
フェンサー > ( 内部から聞こえる呻きに、ひとつ頭を振り、フェンサーは戸を叩いた。 それは少し神経質なノック。 ) …………………あ、の……………。 ( 扉越しに何か言おうとして、喉の奥から出てこない。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:22:42]
フェン・メイフォン > (ベッドの横たわりながら、天井へと向けて右腕を掲げているのは… 看護婦の噂に上った一人の女。 ただ静かに腕を掲げ、大きく開いた五本の指をじっと見詰め――……) ―――――― はぁ… んっ… (…―― そして、少しだけ指先に力を込めて… 握ったり開いたりと言った動作を繰り返し始める。 指に力を入れる度に、少し痛みが走り… 少し呻きの篭った呼気が、ドアの向こうへと響くだろう、か?) [Mon 11 Dec 2006 22:19:08]
フェンサー > ( ノック……………するべきか、否か。 ここまで来てなにを今更、とは思う。 だが。 躊躇が襲う。 果たして自分は彼女を前にして冷静でいられるのだろうか。 いや、それ以前に――――彼女は自分を受け入れてくれるだろうか。 邪魔ではないだろうか。 私は彼女へ届ける花もなく、かける言葉のひとつすらもない。 逡巡は続き、そして。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:15:04]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『その、ドアの向こう側…』 [Mon 11 Dec 2006 22:13:29]
フェンサー > ( 足が止まるのは、ひとつの病室の前で。 聞いたその足でここまで、来た。 松葉杖をついての歩行で、どれだけの時間がかかったか、自分ではよくわからない。 ただ、目の前のドアがいまある唯一。 ノックしようと手を持ち上げて―――硬直する。 ) [Mon 11 Dec 2006 22:04:16]
フェンサー > ( ああ、いえ、ただ……手足を失った患者さんがいると………。 ) ―――そして、その人が、その人の名が…………。 ( フェン・メイフォン。 )( …………………そうですか。 ありがとうございました。 そう硬い口調で女はいい、呆然としている二人から病室を聞けば、ふらりと二人の前から歩み去る。 行き先は、決まっていた。 ) [Mon 11 Dec 2006 21:54:11]
フェンサー > ( 激しくはなく、むしろ穏やかですらある。  だが看護士たちは答えることができなかった。 なんてことはない、それはちょっとした世間話に近いものであったのだが、果たしてそれを話してもよいものか、と。 話した瞬間こいつは――――死ぬんじゃないかと、そういう顔をしていた。 ) …………………どういう、ことですか? ( 松葉杖をついた女は再度問うた。 ) [Mon 11 Dec 2006 21:44:23]
フェンサー >  ――――それは、どういうことですか。 ( 廊下に静かに声が響いたのは夜。 別にそこに威圧があったわけではない。 恐ろしい形相をしていたわけではないし、見上げるような巨人であったわけでもない。 だが、そう声をかけられた二人の看護師は咄嗟に返す言葉を失った。 ) [Mon 11 Dec 2006 21:34:09]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Mon 11 Dec 2006 21:30:29]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そのまま意識落とせば…今は一先ず体の為にも、と休息をする、か』 [Sun 10 Dec 2006 23:10:09]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『彼女の症状と依頼をメモに書き写し、再び見まわりへと…』 [Sun 10 Dec 2006 23:07:59]
ビリー・ウォン > それでは、失礼します…(出る間際に一礼してその扉を閉じて…、良い夢をとは内心だけで…) [Sun 10 Dec 2006 23:04:49]
フェン・メイフォン > そう、分かったわ… ありがと(彼の言葉に、返事返せば… 暫し思案。あの彼女は無事なのだろうか? いや、あの時見たあの姿からすれば…医者には掛かれないかもしれない。 そうなれば、今は何処に? 「何か、早まってなければ良いけど」 と、他人事の様に頭の中で呟き漏らしてから… 再度、視線を彼へと向け直せば) じゃあ、私は… 眠って、少しでも体力戻すことにするわ。 おやすみ…(と、言葉投げて… 薄っすらと瞳を閉ざしていくだろう。  今は、体力を取り戻すのが先決だ、と… じっと自分に言い聞かせながら… ) [Sun 10 Dec 2006 23:02:38]
ビリー・ウォン > ええ、伝えておきます(笑って頷いて、見まわりついでにその言伝でもしにいこうかと)命があるだけでも、不幸中の幸いですよ。死んでしまっては治しようがありませんから(期待にできるかぎり応えれるようにいたしますよ頷いて)こればかりは好みや相性もありますから…(確かに病院ができるのは手配までとそんな話…で出ていこうとすれば掛けられた問いかけに首を傾げ…)えっと…、おそらくは一緒に運ばれているとは思いますが…(なにぶん、フォーウン周辺の人間限定である以上漢方医の担当する範囲は狭い…恐らく別々に運ぶ理由もないだろうからきていると思うと言う返答しかできず) [Sun 10 Dec 2006 22:58:10]
フェン・メイフォン > それはそれで… 彼女のリハビリにもなりそうだけど―― まっ、無理しないでって伝えておいて。(あたしの病室行く途中で倒れられたら、笑えないからね… なんて、苦笑漏らせば、回診を終えた彼の姿を視線で追い――…) …… そう、よねぇ。まっ… それが不幸中の幸い、なのかしらね――( 期待は、しておくわ。なんて言葉返せば… 再び右手を眼前に掲げ、自分の掌をじっと見詰め―― 暫し、何かを思案するだろうか。) エトワール? ああまぁ、そっちは了解したわ。まっ、流石に義手義足は病院の専門外だろうし… (と、ふと彼が表立って吐き出す溜息見れば… 折角の義足も、ナニカの拍子で壊れちゃ仕方ないわよ、なんて小さく…また、力なく笑うか。 そんな、表情のまま去って行こうとする彼を見送り続ければ…ふと――) そう言えば… あたし以外に担ぎこまれた人は?(問い掛けた。 あの、レティシアの友人らしき少女の姿を思い返し、て ) [Sun 10 Dec 2006 22:49:02]
ビリー・ウォン > そうですね…。もっとも、入院したと聞いたら、貴方の部屋と自分の部屋の往復が日課になるかも知れませんが(退屈はしているのは確かでしょうからなんて話題に出た入院患者の現状を口にしつつも、こちらの回診は終わり…)ええ…、少なくとも地方村からここまでは難しかったと思います。まぁ…それでも、できる限り跡を残さない様に治療しますよ、火傷に効果の高い軟膏ですから(傷跡なくてももてるでしょうに、と虚勢と言うよりは本当に気力を振り絞った軽口に応えればこれ以上の長居は患者の負担になるだろうと)…そう、ですね・・・エトワールほど、優美なものではないでしょうが、それなりの義肢もあるでしょうから職人と相談でしょうね…(フック船長のように脚の長さを揃えるだけの木からそれこそ名を上げた有名剣奴までピンきり…、そして冒険者家業を辞めないと言う宣言のような悩みにこちらも今度は表だってため息を漏らす事になるか)それでは、おやすみなさい…。鎮痛剤が必要ならば、看護婦にでも声をかけてください(そう言えば頭を下げて病室を辞そう) [Sun 10 Dec 2006 22:41:24]
フェン・メイフォン > 確かに… まっ、あたしは―― 慌てても、この体じゃ何も出来ないってのは分かるからね。(あの子にも「あたしを見習って安静に」って言っておく? なんて、笑えば――… 彼の笑みに此方は、また力なく、憂鬱に笑うだろう。 今は、男相手に噛み付く気力も、無いのだろう…きっと) ああやっぱり… 血、噴いてたら死んでたんじゃないかしらねって…ね。思ってたから… あぁ、痕が残る程度なら、構わないわ―― 傷痕がある方が、女にはもてるのよ(そんな状態で、気力を振り絞って吐き出す軽口は… 火傷の痛みを紛らわせる為と、自分を萎えさせない為のソレだろう、か。) …… あぁ、取り合えずクランクみたいなのかしらね。 多分、並の義足や義手じゃ…あたしに合わない気がする。(あたしの体力にも… 今後にも… と、口に出さずに頭の中で吐き出せば、ポツリと 出来れば、上等なモノがいいけど… 高いわよねぇ、なんて… 此方は此方で、別の意味で溜息吐くだろう) [Sun 10 Dec 2006 22:30:32]
ビリー・ウォン > 安静にしてもらうのが一番ですし、仕方ない事ではあるんですけれども…(彼女の場合は特にですね…と、生きてるのが不思議=いつ突然倒れてもわからないと言う状態なのだからと。言われなくともと言う反応には笑って頷いて)火で塞がれて出血が多くなかったのは不幸中の幸いでしたが…、広範囲に火傷が広がってます。もっとも、長時間炙られたのとも違いますから…跡こそ残れど、使い物にならないと言う事はないと思います(完全に壊死してしまえば今軟膏を塗る為に触れた腕すら感覚がなく、腐っていくだけだろうがそうでもないと、ただ火傷の痛みは落ち着かず長引くくらいで)義足もただ脚の長さを揃えるのか、それこそクランクにしてしまうのかでもまた違いますしね(できる事なら、このまま冒険者のような事は引退するのを勧めたいが…握られる拳にそれは受け入れられないだろうななんて内心ため息を漏らして) [Sun 10 Dec 2006 22:22:12]
フェン・メイフォン > 確かに… ついでに言えば、色々と周りから隔離されちゃうからね。(フェンサーって子、居るでしょ?あの子見てるとホントにそう思うわよ、なんて力なく笑って言い… そして 「言われなくても頑張るわよ」 と、吐き出す顔は、どこか…憂鬱気か) えぇ、親父思い出すわ。 で、どんな感じ?(将来、良い医者になるわよ… なんて、軟膏を塗られる際の痛みに顔をしかめながら言葉投げ掛ける。 今、知りたいのは… この体が何処まで元に戻るか、と言う事、だろうか) ……あぁ、成る程ね。 どの道、退院するには、義足は着いてる…と、良いわね(一先ずは、真っ当に歩ける義足は必要か…ステアみたいなのと殴り合う為のモノを見つけるにしても  呟きながら、軽く思案すれば…拳、無意識にギュッと握って) [Sun 10 Dec 2006 22:13:40]
ビリー・ウォン > 病院に引きこもっていると、本当に早いですよ…多少の事態があっても冒険者の方ほど波乱万丈ではありませんし…(彼女が担ぎ込まれたと聞いた時には驚いたものであった。そして向けられる苦笑には、頑張りましょうねとしか答えられず…)それが役目ですから(持ってきた軟膏を残った左腕に塗り包帯を巻きなおして他はまた看護婦にでも頼む事になるだろうけども)立ってどうにか用を足しにいくのに使える程度のものくらいなら…ただ、義足が変わるとまたバランスもかわりますから、こちらの方から職人を呼んで合ったものを作ってもらうことになるでしょうね…(それこそこちらで用意できるのは木で脚の長さを揃える程度の添え木みたいなレベルだろう) [Sun 10 Dec 2006 22:05:52]
フェン・メイフォン > そうねぇ… ほんと、一年なんてあっと言う間―― だって言うのに、色々と何かが有り過ぎて困るモンよ(…と、肩でも竦める様な調子で言葉返せば… 釘を刺す彼の言葉には、治る頃には、もう季節が変わってたりね、なんて苦笑して――) ん…… ふぅん、上手いモンね。 (その後で、彼の処置を受けながら… ふっと、もし――あたしが詐欺にあわなかったら… 自分が誰かにこんな事をしていたのだろうか? なんて、どこか感傷めいた様に?思い… 気弱になるな、と心に戒め向け、て――…) …… そう、よね。この脚じゃ、歩くのも出来やしない。 けど、医者でその手のモノって用意してくれるっけ?(少なくとも、間に合わせ程度のモノで… と、続けて問い掛け。 脚が無ければ…身体を動かして、色々と体力も取り戻せない…なんて、思いながら) [Sun 10 Dec 2006 21:57:54]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 [Sun 10 Dec 2006 21:55:34]
ビリー・ウォン > そうですね…去年の今ごろは、もう蔦に追われてそれ所ではなかったと思いますけど…一年が経つのは早いものですね(そんな事をいいながら、まずはしっかり治してからいきましょうねと笑い返しながらも釘を刺して…)すぐ、済みますから(そう言えば、軽く触れたりと痛みや感覚など望診・聞診・問診・切診…フェンは見慣れているかも知れないフォーウン流の処置を進めて…)…そうですね。少なくとも脚には、何か入れないことには(隻腕はともかく、身体をしっかり脚で支えれない事には何かするのも困難を伴うだろうと) [Sun 10 Dec 2006 21:50:59]
フェン・メイフォン > あぁ… もう、アレから一年経ったんだ…(最近は…つくづく去年頃の仕事の依頼と縁がある、なんて力なく苦笑すれば… この体じゃ、蝋梅をとりに行くのも難しいけどね、なんて笑い――) ……えぇ、了解。(そして… 流石にこの状況で医者相手に睨む訳にもいかないのか… 比較的すんなりと頷き、診察を受け入れるだろう。 その最中――) ……… 義手、とか…やっぱり必要かしらね(なんて問うだろう、か) [Sun 10 Dec 2006 21:44:33]
ビリー・ウォン > ええ、ビリー・ウォンです。去年頃ですね、妖精の森で蝋梅を取りに行ってもらいましたよね?(そう言えば、そろそろ蝋梅の蕾がいい時期になっているでしょうねなどと答えながら…)ええ、わかりました…こちらの方は、置いておきますね(鎮痛剤は副作用もあるからいらないと言われれば頷いて、軟膏だけは置いて代筆と言われればそれも了解して…)少し、診察させてくださいね(火傷が膿んでいるのか水ぶくれになっているのか、それとも壊死が始まっているのか、それだけでも確認しておこうと) [Sun 10 Dec 2006 21:40:54]
フェン・メイフォン > あぁ…ありがと――って、えーっと… あんた、確か…(いつか、あんたの依頼受けなかったっけ? なんて、扉を開いて入って来た相手の姿を見て呟けば… 一先ず…無駄に張っていた身体の力を抜き…) 身内…は、そうね。部屋の大家に伝えといて… それと、後で手紙の代筆もお願い(大家(と、何時もの少女連中)に「暫く部屋宜しく」って内容の手紙を出すから、と言葉返し―― そして、鎮痛剤に関しては、不要と伝えるだろう。 痛みが消えれば、きっと… 弱い考えを起こしそうになると、そんな事を思ってしまったから ) [Sun 10 Dec 2006 21:33:55]
ビリー・ウォン > 申し訳ないですが…薬を持ってきたところです。あと、身内の方がいれば入院した事をこちらから伝える事もできますが…(火傷に定番の軟膏『紫雲膏』と痛みが酷い場合の鎮痛剤『睡蓮』を持ってきた漢方薬剤師は申し訳なさそうに扉をあけて頭を下げて、失礼しますと) [Sun 10 Dec 2006 21:29:41]
フェン・メイフォン > ―――― ぁ… (不意に脳裏に描いたステアの姿を掻き消す様に響くノックの音。 それに、掲げていた拳を落とせば… 顔をドアの方へと向け、そして――) ああはい、どうぞ。誰か、面会にでも来ました?(―― なんて、軽く涙の痕を拭ってから、そんな言葉をドアへと投げてみせる、か。) [Sun 10 Dec 2006 21:24:16]
ビリー・ウォン > お邪魔しても大丈夫でしょうか?(扉の前で応答があるまでしばし待って…まだ漢方医とは名乗れない見習いの立場故に回診と言うよりは見回りの延長に過ぎないので断られても構わないのだが) [Sun 10 Dec 2006 21:22:03]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『(扉を叩くノックの音が一つ二つ)』 [Sun 10 Dec 2006 21:19:23]
フェン・メイフォン > ―――― (拳、握り締めれば… 傷だらけの体が痛むのにも構わず、それを天井へと掲げ―― 更に強く握る。 そして、その…傷が酷い所為か、普段よりも力が入らない拳をじっと睨めば… 唇を、ぎゅっと噛み締め――) ……… 強く… ならないと。 もう、目の前であんなのは… ゴメン、だから(震える声…吐き出し、拳の先… 脳裏に描いたステアの姿をギっと睨みつけ、て――) [Sun 10 Dec 2006 21:15:13]
フェン・メイフォン > ………… 何で、なのよぉ… (包帯だらけの体にずしりと圧し掛かるのは… そんな、無力感。右手で覆われた瞳からは涙が落ち… 肩はブルブルと震え… そして―― ) ―――― ( 思い返してしまうのは… あの晩、ステア達が襲撃してくる前の、些細なやり取り。 軽く言葉交わしながらの… 少しだけ平和だった、あの光景を思い返せば――… 顔を覆う指先が、震え    )    っ(そして、ギュッと拳が握り締められる… だろう、か) [Sun 10 Dec 2006 21:06:35]
フェン・メイフォン > ……… っ はぁ… (体が重いのは、きっと怪我の所為もあるだろう。 あの後、直ぐに意識が途絶えて、目を覚ませば病院のベッドの上。其処で医者から 「あれだけ酷い怪我だってのに…どんな身体の作りをしてるんだか」 なんて言葉も言われた。 何でも、左半身は酷い火傷で、残りの火傷も酷いらしい… 左腕と脚は言うまでも無い―― けれど) ――――…… 何で、よ… (それ以上に身体を重くしていたのは… 理不尽さと不甲斐無さ。ステアは、敵も味方も…レティシアも殺した。 では、自分はあの場で何をした? あの、ステアに殺された黒いものに阻まれ… 何も出来なかったのでは? あの、レティシアの友人らしき少女を助けられた筈だ…と、信じて自分を誤魔化すのも、妙に気だるく感じてしまう。) [Sun 10 Dec 2006 20:58:48]
フェン・メイフォン > …………… (掲げた…半ばより消失し、包帯に包まれた左腕と左脚。そして、あの牧場の主だった少女を奪ったのは… ステアが放った、あの理不尽な程に馬鹿げた一撃。 あの一撃が放たれた直後の光景を思い返せば、悔しさに体が震え… 失われた筈の左腕と左脚が、ズキズキと痛みを訴える――) クソ… ッタレッ… (――その幻痛に促される侭、口から罵倒一つ吐き捨てれば… 掲げた左腕を落とし、一応は無事ではあるも健在だった右腕で顔を覆い―― 吐き出すのは、重い溜息。 口から空気を吐いたというのに、何故だか逆に体が重くなっていく様な気がするのは気のせいでは無いだろう、か) [Sun 10 Dec 2006 20:46:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『天井へと伸ばす…失われた左腕を、じっと見詰める』 [Sun 10 Dec 2006 20:40:59]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Tue 5 Dec 2006 23:40:14]
フェンサー > ( 曇り空の下、風は虚しく吹き、カラスが遠くへ飛び立っていった。 足元をかさかさとわざとらしい紙くずが転がっていく。 中庭は今日もいろんな意味で寒かった。 ) [Tue 5 Dec 2006 23:40:12]
フェンサー > ( 医者や看護婦はそのようなメンタル面も考えなければいけないが実際のところそこまでは手が回らないというのが現状であり、それでもなんとか患者の過ごしやすいようにと環境を整えてくれるというのは素晴らしい話である、というそういう素晴らしいお話である、という素晴らしいお話だ。 ) …………………………や、寂しくないですよ。 私を寂しがらせたらたいしたもんですよ。 ( とか。 ) [Tue 5 Dec 2006 23:30:56]
フェンサー > ( 日常ほどの変化すらない、平和な非日常。 最初はその非日常に刺激を受ける。 しかしやがてその平坦さに心は麻痺していく。 複数の人間が同室に存在することによりそれは幾らかの緩和を見せる。 しかしそれができない重傷の患者はどうなるだろう。 ………軽いものはすぐに治り、重いものはより重くなる。 そういった可能性も、考えられないわけではない。 そしてそれを改善する方法の中には、見舞い客というものも存在する。 或いは突然の訪問。 ささやかな変化が続くことで、逆に心の平穏は守られるのだという。 ) …………………………。 ( だからなんだというわけではない。 ) [Tue 5 Dec 2006 23:20:09]
フェンサー > ( また人は、平坦であることに耐えられないイキモノなのであるという。 そこそこの希望とそこそこの絶望がある、しかしそれ以外の何の変化もない、そういった茫洋とした平坦には耐え切れないのだと。 だから人はサイクルの中に刺激というものを求め、取り入れる。 ) ……………………………。 ( なにが言いたいのか。 それは、万全の治療を施していても死ぬものは死ぬのだということである。 ) [Tue 5 Dec 2006 23:10:22]
フェンサー > ( 人は絶望の中でもそれを乗り越えようと生きていけるらしい。 けれどそのしぶとさとは裏腹に、希望というものを奪ってしまえばそれだけで人は死ぬのだという。 そのことを教えてくれた医師は、死ぬという表現ではなく、「死んでいないだけの状態」と表現していたが。 フェンサーは中庭のベンチに腰かけて、その言葉を反復する。 ) [Tue 5 Dec 2006 23:00:09]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 5 Dec 2006 22:56:24]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Mon 4 Dec 2006 23:18:49]
フェンサー > ( なんなら衝撃のフェンサーでもいいが、生憎とあそこまでのダンディさは持ち合わせていないし、声真似で東方どころか人類としても多分不敗のじいさんのヴォイスができるわけでもない。 精々頑張って、九大の方にまぎれて署長とかやっているぐらいだろう。 )( そんなマイナーな夢を完璧に見始めて。 ) [Mon 4 Dec 2006 23:18:47]
フェンサー > ( 因みに夢という言葉が将来の夢というように使われることもあるのは、つまり未来のことを言うのは非現実的だというそういう観点なのかもしれないが、そういう中ここで涎をたらしている三十路への足音が大きくなってきた女の今見ている夢は、指パッチンで何でもかんでも真っ二つにしてしまうという夢だったのだが、そういう願望があってそれが発露したのだとすれば、もしかすると将来、素晴らしきフェンサーとか名乗りだすかもしれない。 ネタとしてはいささかのマイナーさを感じざるを得ないが。 ) [Mon 4 Dec 2006 23:08:31]
フェンサー > ( ちなみに来年で四捨五入すると三十路に手の届くこの女、プラシーボ効果をスパシーバ効果と勘違いしていた猛者である。 なんだ、ありがとう効果って。 もしかすると、小さなことでもありがとうということで精神的に豊かになっていくとか言うそういう効果が実在するのかもしれないが知ったことではない。 よしんば実在したとしてもなにゆえにオロシャの言葉であるのやら。 ―――という長々とした解説の最中、当の本人は全て遠き理想郷へと旅立ちかけていた。 ) [Mon 4 Dec 2006 22:58:25]
フェンサー > ( 肝臓は弱くないと思うんだけどなあ、とは本人の弁だが、大して酒もやれないのになにを根拠にそんなことをほざくのかは不明である。 とはいえ、まあ気絶中の投薬による反応は極々一般的なものであったことから、かなり強度のプラシーボ効果と見受けられる。 …………つまるところ本人の思い込みである。 ) [Mon 4 Dec 2006 22:48:38]
フェンサー > ( そしてそれと同時に投薬も行うのだが、これがまた激烈に眠くなる。 ストーンと落ちる。 そんなに効くのはあんたの吸収率が異常なんですってば、とかいわれるが、それって個人差じゃなかろうか。 それはともかくとして、その薬のことを思い浮かべただけでもフェンサーは眠くなる。 ふあああああ。 大きなあくびをひとつ。 ) [Mon 4 Dec 2006 22:38:49]
フェンサー > ( 今日は珍しいことに、フェンサー病室にいた。 ぼう、とベッドに横たわって天井を眺めている。 シミの数を数えているのかもしれない。 ――――まあ、単純に今日は検査があるからなのだけれども。 ) [Mon 4 Dec 2006 22:28:57]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Mon 4 Dec 2006 22:26:21]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Sat 2 Dec 2006 20:17:17]
フェンサー > ( ―――ええい、いっそのこと、他の何よりも素晴らしい剣を求めよう。 開き直ったようにフェンサーはそう呟いた。 この地の鍛冶屋は知らない。 だが探すこともまたままならぬ人生の中の一幕。 それを超えられなくて何が理想か。 そう、求めるのならば、) ―――折れない剣を、この手に……。 ( 切れ味などいらない。 決して折れない剣を。 誰も殺さないため。 そして買い換えなくていいため(切実)。 フェンサーは妙な決意でがっつぽぉず。 ) [Sat 2 Dec 2006 20:17:15]
フェンサー > ( 何より問題なのは、思考が現実からの逃避を開始し、一向にまとまらないということだ。 ……………夢を抱くことは間違いではない。 だがこのままでは本当に理想を抱いて溺死しかねない。 すぐには死なないだろうが、ちょっと自信がない。 死に安さは恐らく………結構なものだ。 まったく、因果なものだ。 いや、皮肉なものというべきか。 求むるモノを自覚した途端に、現実は牙を剥く。 幻想が世界に侵食することを世界は嫌うのだろうか。 秩序こそその生命であるから。 )( ………少し哲学的なことを考えて、はあ、ため息。 ) [Sat 2 Dec 2006 20:07:52]
フェンサー > ( 遠くに稼ぎに行くにしてもその遠征費は半端ではない。 そもそも剣など消耗品なのだ、もうすこし出費が激しくなるかもしれない。 や、そもそもこの体では依頼をとることも難しいのではないか。 というか傭兵は無理なんじゃなかろうか。 少なくとも傭兵が主体では。 うーむ。 松葉杖で地面をこつこつ叩きながら、フェンサーは難しい顔だ。 ) [Sat 2 Dec 2006 19:57:12]
フェンサー > ( 人生はままならない。 残された命。 残された人生。 見せざるその意味を―――とかそんなことをいっている暇もない。 相場の値段で言えば安い剣であれば二、三本買っても大丈夫だろう……などとはいっていられない。 剣があればすぐ儲かるわけではない。 退院後も薬は必要であるし今まで以上に病院の助けを借りることは当然であろうし、宿の代金も馬鹿にはならない。 今後の食生活は特に慎重に考えなければならないことを考えると胃も痛くなる。 節約していけば何とかなるだろうが元々出費はやや多い。 中庭のベンチでうーんと悩んで。 ) [Sat 2 Dec 2006 19:47:09]
フェンサー > ( ―――剣どうしよう。 )( 退院した後の話である。 治療費は非常に申し訳ないが市の負担だ。 それこそ恨まれても文句は言えないが……問題は、剣をどうするかだ。 所持金の額からいってさほど高いものは買えないが、買わないわけにも行かない。 他にも、恐らくは既に契約解除されている宿、食費、もう首にされているだろうバイトに変わる仕事、考えなければいけないことは山のようにある。 ) [Sat 2 Dec 2006 19:37:54]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Sat 2 Dec 2006 19:34:10]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『 足、しびれた……。』 [Sat 2 Dec 2006 00:06:49]
フェンサー > ( ―――べしん。 起こされたのが気に食わなかったらしく、お腹に一発猫パンチを食らわせてから、するりと猫は去ってしまった。 ) …………………かわいい……。 ( 脳細胞沸騰してるかもしれない表情と声でそんなことをいい、松葉杖を手に立ち上がろうとして。 して。 して――――、 ) [Sat 2 Dec 2006 00:06:41]
フェンサー > ( できることならば病室につれて帰りたいところだが、それは許されないことだろう。 きっとあとで手を洗えとかきつく言われる。 そもそもなんで中庭とはいえこんなところに猫がいるのだろうかと考えてみるも、それは猫がいるからという答えしかない。 猫フォーエヴァー。 ……………何かちょっと混乱しているがさておき、ともかくそろそろ病室に帰りたい。 仕方がなく、ゆさゆさとフェンサーは猫をゆすった。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:58:35]
フェンサー > ( やることがないのならば適当に歩き回って病室にでも戻れよ。 さもなくばどこかでフラグでも立てて来い、折角の病院だから。 そんな天からの声が聞こえてきそうだが、猫が邪魔で立つことが出来ないのだ。 いや、無理矢理どけてしまえばいいのだが………可愛いなあ、とフェンサーはそれができずにいた。 それに正直言うと、あったかいので離したくないというか。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:47:13]
フェンサー > ( 膝の上でなーごごろごろにゃーとか言いそうな黒猫はしかし、彼(或いは彼女)としては別に戯れているつもりはないのだろう。 フェンサーの膝の上で丸まって眠っているのだから。 まあそれを撫でたり眺めたりすることをフェンサーは便宜上、戯れている、という言い方をする。 …………や、だって何もしていないとか言う描写は既に飽きているだろう、誰がとは言わないが。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:37:27]
フェンサー > ( まあ、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。 安易に下ネタに走る時点で過ぎるも何もないが、これで一層、人気が失われたことは想像に難くない。 そういうネタだとかトーナメントのようなシチュエーションが突然出てくるのは、だいたい全体のメリハリを無理矢理付けさせようとするときか打ち切りすれすれのときなのだ。 実際、フェンサーもそんな状態であることは自覚している。 しているが、ない袖はふれない。 今日も中庭のベンチに座り込んで、やっと捕獲した猫と戯れているぐらいだ。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:26:59]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 1 Dec 2006 23:24:27]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( ネタ切れだからって下ネタは問題だよな、と誰か。 )』 [Thu 30 Nov 2006 19:44:35]
フェンサー > ( ちーん。 )                ( や、*れてないっすよ、私を*れさせたらたいしたもんすよ。 )( なにはともあれ無事にたどり着いたようだ、そういうなればそこは固有結界トイレインヘヴン。 W.C.の表示を前に推測するしかないが、恐らく内部でhしばらくお待ちください。 )( 次回! その日暮らしのく頃に、「逆戻し編」。 次回もサービスサービス! ) [Thu 30 Nov 2006 19:44:14]
フェンサー > ( そしてクレーンのようにことさらにゆっくりと屈んで―――やばい―――素早く松葉杖を掴むとそれを頼りにフェンサーは小走りに走り出す。 現在の体力及び体内事情による減速はもはや致命的ではあったが、それでもフェンサーは必死で目的地へ急ぐ。 その形相たるやもはや 人 間 機 関 車 。 恐るべし速度で微妙に体を前に倒しちょこちょこぴよぴよと小刻みに足を動かしていく様はセクシーコマンドーか楽園目指す正義の味方のごときであった。 そして人間機関車は、 ) [Thu 30 Nov 2006 19:34:17]
フェンサー > ( クールになれ。 クールになれフェンサー。 例え針の入ったおはぎ級のブツが体内に眠っているとしても、お前が慎重に行動していれば最悪の事態は十分に回避できるんだ。 クールになれ。 もしこんなところで(ズキューン!)が(ドギャアアン!)してしまったら、転院させられてしまう。 くそう、そうはさせるか! 悟(ピカピー!)、力を貸してくれ! )( そんな妄想と戯れながら、ついにフェンサーは決心してベンチからゆっくりと立ち上がった。 決して焦ってはいけない。 あくまでも慎重に、だ。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:24:23]
フェンサー > ( かがんだら*れる。 それだけはなんとしても阻止しなければならない。 このままの状態であれば後三十分は耐え切れるだろう―――だがそれは根本的な解決策ではない。 結果が三十分後になるだけだ。 いや、もしかすると体内の連中は、1500秒で全てを終わらせられる、そう思っているかもしれない。 まずい。 かなりまずい。 脂汗が額を流れていくのを感じながら、某司令のように手を組んで肘を膝に乗せ、顔の前にやってみたり。 )( 一見してみるとかなり真剣なシーンではあった。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:14:22]
フェンサー > ( ……………トイレに行きたい。 )( かなり限界めいたものを感じていた。 影諸共女性であることを疑われそうではあったが、仕方がない、生理現象だ。 現実的描写は常に本編では省かれがちだが、あえて! あえて描写するそれがフェンサークオリティ。 )( などと格好つけている暇はない。 最寄のトイレまでは現在の歩行速度では十分―――いや、急いで八分程度。 しかしフェンサーはベンチを立たない。 ……否、立てない。 ) …………………っ………杖が………っ ( 松葉杖が倒れて、地面に横たわっている。 トイレに行くにはそれを拾わなければならない。 しかし現状で杖を拾うためにかがむということは自殺行為であり、事実上、不可能であった。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:04:11]
フェンサー > ( 久方ぶりに遠い世界の断片を見てしまった気もするその翌日。 さすがに猫も姿を消していた。 代わりにロバだとか鶏だとかは、勿論でてこない。 無礼男に用はない。 )( さて、中庭にてフェンサーは何をしていたかというと、目を閉じてじっとベンチに座っていた。 ―――眠っているわけではない。 唇は固く結ばれ、全身に緊張が走っていた。 傍には松葉杖が転がっていた。 その胸中にあるのは、ただひとつ。 ) [Thu 30 Nov 2006 18:54:56]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Thu 30 Nov 2006 18:51:22]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Wed 29 Nov 2006 19:46:10]
フェンサー > ( くそう、なんて可愛いんだ。 猫だから可愛いのか? 可愛いから猫なのか? そもそも猫ってなんだ。 無論目の前にあるこのイキモノだ。 だからそれはなんだ。 にゃあと鳴けば猫なのか。 ともすればそれはにゃあが猫と鳴いているのではないか。 それこそ真実であるかもしれない。 我々がいままで猫だと思っていたものはにゃあであり、にゃあが猫と鳴いていたのだとすればそれは人の新たなる意識の改革ではないだろうか。 否、にゃあが猫となく世界が真理であるとするならばいままでの我々の猫がにゃあとなく世界は幻想であり、すなわちにゃあが猫と鳴く世界を認識することは意識の改革ではなく覚醒とも言えるのではないだろうか。 左様、我々はその手段を用いることで次の高みへと進めるのである。 より高次な領域へと。 そうだ、それこそ楽園だ。 全て遠き理想郷に手が届くのだ! にゃあが猫と鳴いている世界へ! )          可愛いなあ、猫。  ( っておーい。 ) [Wed 29 Nov 2006 19:46:07]
フェンサー > ( しかし―――べしっ。 猫ぱんち。 肉球ではたかれた。 ) くっ………………。 ( しかし、その、なんだ。 ) ……………………こ、これはこれで……っ ( 恐るべし愛玩動物。 はたかれたのになぜかかわいらしく感じられる。 思わず膝をついた―――もともとだが。 ) [Wed 29 Nov 2006 19:36:07]
フェンサー > ( じぃっ、と猫の瞳と剣士の瞳とが交差して、しばし。 じぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。 こらえきれず先に視線をそらしたのはフェンサーであった。 普段からして人の目を見て話さないからこういうことになるのである。 まあ後ろめたいことが多いからでもあるのだろうが。 しかしだからといって視線をそらしたままでは負けだ。 いっそ捕まえてやろうと両手が伸ばされた。 ) [Wed 29 Nov 2006 19:26:10]
フェンサー > ( ―――にゃあ。 ……再度言う。 気が触れたわけではない。 というかそもそも今のはフェンサーの声ではない。 ベンチの下に、その泣き声の主がいる。 ) …………………猫、ですね。 ( 見紛うことなき猫であった。 それも黒猫である。 ) [Wed 29 Nov 2006 19:17:41]
フェンサー > ( 今日も今日とて世界は回る。 されどそのことごとくは不正に歪んだ歪な御伽噺。 同じことなど何一つなく、そのくせ全てが全て同じような喜劇でしかない。 悲劇も惨劇もなく、まったく捩れ狂っている。 )( ―――まあ、なんて戯言は専門家に任せるとして、フェンサーは今日は、ベンチでぼうっとはしていなかった。 ベンチの前にぺたんと座り込んでベンチの下を覗き込んでいた。 ………言っておくが、別に気が触れたわけではない。 ) [Wed 29 Nov 2006 19:06:37]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 29 Nov 2006 19:04:25]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Tue 28 Nov 2006 20:25:15]
フェンサー > ( 意識もすっかり覚醒してしまったし、よいしょ。 松葉杖をとって立ち上がり、フェンサーはもう一度だけ伸びをして、病室へと戻っていった。 ―――勿論、その途中で地図を取り出すのを忘れなかったが。 ) [Tue 28 Nov 2006 20:25:12]
フェンサー > ( 髪を切った理由を思い出して少し苦笑い。 それから、髪を切ってくれた看護婦さんのなんともいえない表情を思い出して、思い出し笑い。 もう一回伸ばしてみようかな、それとも、今後を考えて短いままにしておくかな。 ふたつを天秤にかけて考えてみたりもする。 ―――まあ、運動するのに髪って結構邪魔だしなあ、と一時保留扱いながらも傾きは決まったようなもので。 うん、とひとつ伸びを。 ) [Tue 28 Nov 2006 20:15:15]
フェンサー > ( ただ、風が吹いてくるとやはり、もう結構空気も冷たいから、身を縮こまらせてぶるぶるいわせた。 そしてそのたびに生き返ったみたいに目をぱちくりさせるのだ。 ) ……………あー………少し、髪伸びましたね。 ( ショートカットが、もうセミロングくらいには伸びてしまった。 伸びるのが早いのは自覚している。 助平ではないけれど。 ) [Tue 28 Nov 2006 20:05:11]
フェンサー > ( そうなってくると思考も散文的というか、箇条書き的なものになってくるのを自覚する。 そうやって徒然ごとを考えるでもなく考えていると、段々と前後の脈絡がなくなったりする。 動物の思考はこのようなものなのだろうかと考えたりするのもその一部だった。 そしてそんな内部のことなど周りからはわからないから、結局はぼけぇっとしているに過ぎないわけだ。 ) [Tue 28 Nov 2006 19:55:05]
フェンサー > ( 傍には松葉杖を立てかけ、脱力したようにぼけぇ、と曇り空を眺めている。 ここまで来るのをいい運動に、もはや日課となってきているのだが、それが結構、疲れる。 何せそれ以外にも隠れて筋トレしたりしているので、変に疲れる。 勿論、後に残すような疲れ方はしないようにしている。 だからこうしてぼうっとしているのも、疲れだけでなく半分は単にぼうっとしていたいからだ。 ) [Tue 28 Nov 2006 19:45:44]
フェンサー > ( いや別に、なにがというわけではない。 長年の意味のある行動の結果というわけではなくある意味惰性的な状況の結果とも言うべきものであるし。 )( そんな意味不明の言葉がお空の向こうをよぎっていく中庭で、今日もひとり、フェンサーはベンチに腰かけていた。 ) [Tue 28 Nov 2006 19:35:11]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 『( 気づけばランキング2位 )』 [Tue 28 Nov 2006 19:33:59]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Sat 25 Nov 2006 20:35:20]
フェンサー >  ………………「なればいいじゃん」、か………いやはや……なかなか………。 ( 誰にもわからない呟きをもらして、フェンサーは傍らの松葉杖を取り、ぎこちなく立ち上がる。 肺一杯に冷たい空気を吸い込んで、病室へと、歩みを進めるのだった。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:35:17]
フェンサー > ( ―――さんは、なにか探偵以外にやりたいこととかないの。 ) ………………「そうだな――正義の味方、かな」。 ( 呟いて、苦笑する。 台詞を言う立場はまるで逆だというのに、皮肉なほどにしっくりと来る。 つまらないことに一切縛られず、そーゆーのなしで事件を解決するだけの、ただそんだけの正義の味方。 …………なるほど、なってみたい。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:25:38]
フェンサー > ( 黒尽くめの探偵が出ていた気はする。 コートを着ていて、ベルトは巻かない主義の。 ) あー…………………………なんとなーく…………思い出したような…………。 ( それが正しい記憶であるとするのならば、なるほどどこかで見たように感じるはずだ。 その会話は病室で行われたはずだけれども、出会いのシーンの印象が強かったからだろうか。 それとも別のエピソードにおけるそのシーンの再現に惹かれたのだろうか。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:15:09]
フェンサー > ( まあ、その小説だかなんだかではさすがにこんなにだらけていた気はしないが、なんだっただろうか。 これといってニュースもない昨今、そういう細かいことが妙に気になった。 あれは、なんだったろうか。 ) ………………………んー……………あー………探偵……? ( そんな単語が浮かぶも、欠片以下の塵でしかないそんなものではなかなか思い出せそうになかった。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:05:18]
フェンサー > ( なんだっただろうか。 最近習慣となってきた、中庭のベンチでのだらけ中、フェンサーは何かを思い出そうとしていた。 なんというか………。 ) …………………この状況は……どこかで見たような……。 ( 小説か何かだったろうか。 うーむむ。 頭を悩ませつつ、しかししっかりとだらけて。 背もたれにくたぁっともたれかかり、両手両足をだらんと伸ばしたまま。 ) [Sat 25 Nov 2006 19:55:03]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Sat 25 Nov 2006 19:52:34]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( 十分ほど仮眠したとか。 )』 [Thu 23 Nov 2006 22:50:30]
フェンサー > ( 寒いと眠くなるって本当だろうか。 寝るな、死ぬぞーとか。 不意にフェンサーは思う。 寒いのに眠いって、暖かいから眠いのはわかる。 春眠暁をー、のように。 だが寒くて眠くなるのは何故だろうか………あー、きっと、寒くてやる気がなくなって眠くなるのだろう。 )( 何故にいきなりそんな話題をふったかというと――――そのとうのフェンサーが寒くて眠かったからだった。 ) [Thu 23 Nov 2006 22:50:19]
フェンサー > ( ぼへぇ。 空を仰いでぼけらったしているように見えて、全身の筋肉は服の下でゆっくりと収縮を続けていた―――そういう見えないところで見えないようにフェンサーは鍛えていた。 おかげで女性として理想的な体型とはいえないが、長い入院をしながらもさほどの体力低下は、見かけ上起こっていない。 見かけ上は。 )( もう寒いな、思いながら、少し白い息を吐き出して。 ) [Thu 23 Nov 2006 22:40:34]
フェンサー > ( 記憶力はそんなに悪くない………と言いたいところだが、そうもいえない結果があるわけだし。 方向音痴だとは思っていなかったのだが………建築物の内部が苦手だとかそんなものはあるまい。 いくら病院が似通った場所ばかりとはいえ、これは、なあ。 うなだれる外ない。 すっかり勘が鈍ったとしか思えない。 ) [Thu 23 Nov 2006 22:30:05]
フェンサー > ( 地図をもらった。 ) …………………喜ぶべきでしょうか、悔しがるべきでしょうか。 ( 看護婦さんが凄みのある笑顔で手渡してくれた手書きの地図。 無論、理由は再三に渡って迷子になることである。 その周囲の特徴や目印、困ったときに寄るべき場所など、親切すぎる地図があるおかげでもはやフェンサーは迷うことなく目的地の中庭のベンチに腰かけていたが、これはいいのだろうかとちょっと思ってしまった。 ) [Thu 23 Nov 2006 22:20:12]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Thu 23 Nov 2006 22:17:21]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Tue 21 Nov 2006 23:43:21]
フェンサー > ( 結局その日は、そのまま寝入って看護婦さんが保護してくれたそうな。 ―――そのとき寝ぼけて誰かの名前を呼びながら看護婦さんに抱きついたそうだがそれはまた別のお話である。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:43:19]
フェンサー > ( そもそも友達がいないから誰も助けに来てくれないということを、けれどフェンサーは考えないようにしていた。 というか、あえてそういうことを積極的に考えるのはあまり好ましくないと思うのだ。 別に友達が少ないからって、というかいないからって、ぶっちゃけいた記憶すらないからって……。 ) ………むなしい…………。 [Tue 21 Nov 2006 23:35:02]
フェンサー >  ええと………………いや……階はあっていると思うんですよ……誤差プラスマイナス1階程度はありえますが………………何号室かってーのを思い出せばいいだけなんですが……。 ( ぶつぶつとそんなことを呟きながら、背もたれにだらしなくもたれかかる。 あー、と白い喉をそらして妙な声が絞り出された。 そしてがくん、その頭が横に倒れて肩に支えられた。 ここまでのだらけかたというのもそう見かけるものではない。 ) ……………助けてフェンさん……神様でも仏様でもねじ山の潰れたねじでも金属疲労で耐久度限界の針金でもぶどうの皮とかの内側に張り付いたすっぱいのでもいいから……。 ( なんてことを呟いたかどうかは知らないが。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:24:09]
フェンサー > ( 半分真理にすら到達したようなご老人方の傍を通過し、君は怪我して入院したんじゃないのかとたずねたいくらいに見舞い客と騒々しく騒ぐ子供の病室の前を過ぎ、そろそろ楽園への使者が来ても惜しくないのか窓辺でホタル族などしている中年を見なかったふりをして、フェンサーは歩いていく。 正確に言うと途中何度も休憩しながらであったし、事実いまも、据付のベンチにどっぷりと腰かけていた。 どっぷりと、というのは別に間違いではない。 多分擬態語としては最適だと思う。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:13:03]
フェンサー > ( まさか二度も迷うことはあるまい。 ―――そういう常識的な意見とはまた別のお約束的な展開への期待に応えたわけではないが、再度フェンサーは、) ……………迷った……。 ( 全然哲学的でも概念的でもない、物理的に道に迷った阿呆がひとり、どことも知れぬ廊下を、松葉杖をついて。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:03:06]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 21 Nov 2006 23:00:43]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 結局、道を思い出すまでしばらくそうして。 )』 [Sat 18 Nov 2006 20:58:01]
フェンサー > ( まあ名誉などは既に過ぎ去ったものに対して与えられるものであり、そしてそれは場合によっては本人が意図せぬ形で与えられたり、時にはずっと後になって全然関係のない人々によって与えられたりもするものだ。 つまり何が言いたいかといえば、誰にも見られていないのだからこれは不名誉ではない、というイカサマは見つからなければイカサマではないというような強引な理論であった。 …………それでも自分の心だけはそれを知っているのだからどうしようもないのだけれど。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:57:33]
フェンサー > ( だがしかし、その場合例える動物がナマケモノ程度しか思い浮かばないのはどうだろうか。 椅子にもたれて弛緩するというのはどこかつかれきった中年男性を思わせる仕種であり、決して可愛らしい愛玩動物とはつながりようがない。 つまるところフェンサーの現状を的確に表現した文句というのは、「突かれきった中年男性のようにベンチにもたれ弛緩した手足を投げ出している疲れ切った若くはない女」ということになるのだろうか。 ) ……………………うぅん……………それはなんだか……不名誉な……。 ( とは言ってみるものの、自分で思いついた表現なだけに否定のしようがない。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:47:21]
フェンサー >  ……………………あ゛ー………。 ( 情けなく弛緩した声が漏れる。 とてもではないが、人様に見せられるような格好ではなかった。 誰もいない、と思い込んでいるからこその無防備であり、それは一種、珍種の動物が警戒を解いてだらだらしている姿にも似ていた。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:37:07]
フェンサー > ( 見上げる空は残念ながらの曇天で、星のひとつも見えそうにない。 破れた夢ばかりで星も見えなかったあのときの空と、何か違うものが見える気がしていたのだけれど―――私が変わろうとしていても、世界は変わってはくれない―――そんな事実に苦笑いが浮くばかりだ。 そんな世界を変えていこうとすることもまた必要なことなのだろう。 疲労によるため息を盛大に吐き出して、だらしなくベンチにもたれかかり、足を伸ばす。 普段のフェンサーを知るものからしてみれば、そのだらけた姿というのはかなり珍しい光景である。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:27:12]
フェンサー > ( 何度も何度も休憩しながら歩いているうちにいつしか道筋を見失い、途中目的地そのものを忘失しかけたのは一度や二度ではない。 改めて思い出すに自分は病室に戻ろうとしていたはずだ―――うん、明らかに一階ではないのに何故に自分は中庭にいるのだろう、と答えのでない問いを。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:17:16]
フェンサー > ( 病院内の中庭にて、カーディガンを羽織ったフェンサーはベンチに腰かけていた。 傍には松葉杖を立てかけて、心なし屍じみた雰囲気をかもし出すぐったり具合である。 とはいえそれは完全に体力不足だけによるものとは限らない。 真っ直ぐここに来るだけであれば、恐らくは額の汗を拭い、しばし無言で座り込む程度だったろう。 だが。 ) ………………ま、迷いました……。 ( そもそもここが目的地ですらないという。 ) [Sat 18 Nov 2006 20:07:15]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Sat 18 Nov 2006 20:02:27]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( そして、ぐう。 )』 [Fri 17 Nov 2006 20:40:32]
フェンサー > ( そのうちよーし、よーし、とか心中で呟きながら松葉杖を壁に立てかけてベッドにもぞもぞ横になる。 よーし。 あしたからがんばるぞ! )( 明日っていつさ。 ) [Fri 17 Nov 2006 20:40:25]
フェンサー > ( 最近はチェスをするか思考に耽るかだったので、結構なことになっていた。 額にうっすら浮いた汗を拭う。 もう季節も季節だから、あまり汗をかくと風邪を引いてしまうかもしれない。 けほけほと少し咳き込みながら、さーて頑張ろうかな、ようし、ようし、ようし、とか心の中で何度も呟くばかりでいっこうに立ち上がる気配はない。 ) [Fri 17 Nov 2006 20:29:32]
フェンサー > ( 外出は一応だが許された。 必ず人の居るところを歩くこと。 決して無理をしないこと。 必ず休み休み歩くこと。 そのような注意を幾つも受けた。 だが何よりも障害となるのは。 ) …………………疲れた……。 ( へたり。 ベッドに腰かける。 慣れない歩行と落ちた体力は、まだそれほど長時間動くことを許してくれなかった。 ) [Fri 17 Nov 2006 20:19:09]
フェンサー > ( 渡されたのは松葉杖と忠告。 あくまでも君の体力は見かけ上でしかない。 運動に使われていない筋肉はうまく反応してくれないだろう。 だからとてもとても気をつけて、と。 ) ……………………まあ、言われるまでもなく、気をつけなければ立てもしないのですが。 ( 無駄に密かに鍛えていた筋肉は、役には立ったがしかし―――やはりどこか鈍い。 半分麻痺した右足を半ば引きずるように、病室内を歩いて。 ) [Fri 17 Nov 2006 20:09:11]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 17 Nov 2006 20:05:29]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Thu 16 Nov 2006 23:32:12]
フェンサー > ( バカでもどうでもいいけどさ。 …………君さ、一度死んでるようなものなんだからさ、もう二度と………死なないでくれ。 ) …………………善処します。 ( 死ぬなといわれるのは二度目で、はっきりと答えられなかったのも二度目で、それがすこし、悔しかった。 ) [Thu 16 Nov 2006 23:32:10]
フェンサー >  ……………先生、私は、ちゃんと剣をもって戦えると思いますか? ( 死ぬね。 医者は断定した。 しかし、と呆れたように頭を振って。 しかし、剣を持たなければやはり、死ぬのだろうな。 どこかで納得できなくて、結局は息詰まって、生き詰まる。 他の先生には内緒だがね、君を止めようとは思わないよ。 無駄だ。 ) ……………バカですみません。  [Thu 16 Nov 2006 23:22:13]
フェンサー > ( まあ寿命もそこはかとなく縮んでいるでしょうが、普通に暮らしていれば、他の人より多く病院のお世話になって、他の人より少し早く召されるだけでしょう。 呆れたようなその口ぶりは、わかっているからだろう。 ) ……………先生も、おわかりなんですね。 私が、また剣を持つことを。 ( 医者としては認められませんけれどね。 と苦笑いがひとつ返って。 でも止めることはなかった。 止めても無駄だとわかっているのか、それとも僅か、押してやりたいと思う気持ちがあったのか、それは不明だ。 ) [Thu 16 Nov 2006 23:12:35]
フェンサー > ( 骨は入院中にきちんと栄養摂取したからかきっちり丈夫に直りました。 まあ内臓のほうも大丈夫でしょう。 激しい運動は勿論、ともすればふとした拍子でひきつって吐血するでしょうが。 ) ……………あの、それはかなり危険なんじゃ……。 ( それは勿論。 生きてるだけで不思議なんですから。 どれだけ回復するかは今後の療養次第ですが、どう頑張っても内臓の傷みは一生付きまとうでしょうね、と。 なかなかに容赦のない意見である。 それはフェンサーが要求したのだけれど。 ) [Thu 16 Nov 2006 23:02:07]
フェンサー > ( ふむ、綺麗に直ったものですねえ。 医師はフェンサーの腹を調べてから言った。 肋骨を撫でて、ふむり。 ちゃんと普通の人間の形ですよ、なかなかの体力だ、と。 外見ではなく、それは中身もさしているのだろう。 ) ……………ええと……それで? ( どういうことかよくわからないフェンサーである。 ) [Thu 16 Nov 2006 22:52:07]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 16 Nov 2006 22:50:06]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Tue 14 Nov 2006 23:17:31]
フェンサー >  そうか……………………私は正義の味方にでもなりたかったのでしょうね……。 ( 現実から逃げるために理想を求め、理想を叶えるために現実に負けた。 そうしていま、こうして情けない姿をさらしている―――だがまだ死んでいない。 これといって珍しくもない、ひとつの成長がそこにあった。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:17:24]
フェンサー > ( そしてそれを止めるために私は。 ) …………………なんということもない。 九を助けるために一を屠ったのか。 他者を護るために身内を手にかけたのか。 ………なんということもない。 私が、―――兄さんを殺したのか。 ( そして、団を追われていまにいたる。 その記憶を誤魔化して、理想も現実もなくふらりふらりと生きてきたのか。 晴れた思考はしかし、何も感じない。 ―――大きすぎる痛みはしばしを茫洋とさせるに足りた。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:07:11]
フェンサー > ( なぜ? ―――――なぜというのならば、なぜ彼は死んだ? 傭兵ともなれば命を落とすのは常。 十把一絡げなのだ。 しかし自分にとって彼は唯一。 死んだとなれば何故に死因を知らぬのか。 何故覚えていないのか。 ) ………………私は……………いや、そういうこと、なのか? ( 弱者を殺めることができず、傭兵としての仕事に支障が出たとしよう。 そして奪われる命に耐え切れなくなるとすればそれはどんなタイミングだ? ………大切な人がそれをしようとするときか。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:57:24]
フェンサー > ( それこそが確信であるというのに、記憶はぼやけて思い出せない。 もう少しなのだ。 当時の仲間がいれば少しは情報も得られるのだが………? ) ……………………そういえば……私は何故、独りなんだろう……? ( 傭兵団として、動いていたはずだ。 自分を拾った彼に従い、ついていったはずだ。 ―――彼が死んだ後、抜けたのか? いや、団の中での生き方しか知らなかった自分だ、そうとは思えない。 では、なぜ? ) [Tue 14 Nov 2006 22:47:13]
フェンサー > ( 女の身で男ばかりのよう兵団にいることも危険だった。 団員の被保護者とはいえ、幾度となく飢えた男にさらされたこともある。 名も知らぬ顔も知らぬ敵だけでなく、身内にすら武力を振るう毎日の中で思ったのは、これは正しいのか、ということだった。 そして、) ………そして、私はどうしたのだったろう………。 ( 例えば武器を持たぬものを、女を、老人を、子供さえも手にかけたとき、何を思ったのだろう。 直接手を下せなくなっても、仲間の手で失われる命を見殺しにして思ったのは、なんだ。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:37:22]
フェンサー > ( 傭兵となってからのそれは、生き抜くためのものだったろう。 子供心の憧れなど抱いていることはできない、汚らしい世界を生き抜くために、強さを求めた。 ) ………そして、その頃からでしたね……戦うことに慣れ、ようやく、その現実に幻滅を覚える余裕ができたのは。 ( 或いはそれは失望だった。 二束三文の金で命をやり取りし、略奪し、強姦し、蹂躙する。 それらも傭兵にとっては報酬の一部だったのだから。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:27:19]
フェンサー >  …………最初に強さを求めたのは…………憧れ? ( 自分を拾った傭兵に憧れてのことだったのだろうか。 ………いや、それよりもむしろ、置いていかれることを恐れ、傍にいるために強くなったのだろうか。 なんとも情けない理由だが、それも仕方ないだろう。 ……それは確かな理由ではない気がした。 最初の自覚ではあれ、いまの自分の求めるものとは、違った。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:17:22]
フェンサー > ( 何故強くなりたかったのだろうか。 思考はそこに至り、一時停滞する。 その理由はなんだったのだろうか。 さして長くないこの人生の中で既に忘却の波にさらわれたのだろうか。 それらしき記憶の断片が何度もよぎっては、しかし確かな印象を持たない。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:07:00]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 14 Nov 2006 22:04:42]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 剣士は少しずつ進む。 )』 [Mon 13 Nov 2006 23:37:23]
フェンサー > ( 自分の体はぼろぼろになった。 しかし、それ以上に鉄くずと身を落としたのは、この折れかけた心だ。 錆び付き、軋みながら回る歯車のような、ひたすらの不毛な荒野のような、そんな心だ。 ―――強くなりたいと言うよりも、何故に強さを求めるか。 ここに来てようやく思考はそこに至った。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:37:05]
フェンサー > ( 剣士(フェンサー)。 その名の意味するところを、亡失していたのではないだろうか。 傭兵の名に溺れていたのではないか。 現実を抱いて濁流に流されて、理想を心にすら抱かない。 それではもはや剣ですらなくただの鉄くずだ。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:27:09]
フェンサー > ( しかし。 今になってようやく、知る。 ) ………………剣は在るだけではなんの意味もない。 ( 武力とは、その価値とは、それを用いる人間の意志ひとつで如何様にも変わる。 確固たる意志に基づき振るわれる剣は如何なるものにも遮られないだろう。 しかしそれは有象無象もまとめて断ち切ってしまう。 迷いながら振るわれる剣は何を切れるだろう。 だがその迷いは護るべきものを知る。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:17:11]
フェンサー > ( 硬ければ硬いほどに剣は壊れない。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:07:24]
フェンサー > ( 武力とはなんだろうか。 例えるならばそれは、最も身近なものにしてみれば、剣。 己をそれに例えたこともある。 この身は剣でできていると。 鋭ければ鋭いほどに剣は正確に切断する。 重ければ重いほどに剣は確実に切断する。 硬ければ硬いほどに [Mon 13 Nov 2006 23:07:10]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Mon 13 Nov 2006 23:05:30]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 答えは出ず、しかし不快でなく。 )』 [Fri 10 Nov 2006 22:57:55]
フェンサー > ( 強さの定義がわからない。 それはなんだ。 それは武力か。 それは動力か。 それは速さか。 それは強度か。 それは質量か。 それは美しさか。 ) ………………最初に求めたのは、武力、でしたね。 ( しかしいまは迷う。 武力だけが強さなのか。 わからない。 わからない。 この世は奇々怪々にして不可思議なり。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:57:41]
フェンサー > ( では変わり続けることが強さだろうか。 常に移ろい、留まることなき様こそが強さだろうか。 ) ……………ノン。 ( 否定する。 人は変わっていくもの。 けれどそれは良くもなり、悪くもなる。 時には変わらないことこそがよく変わるための手段ですらある。 変わらないことこそが何よりも大切なこともある。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:47:10]
フェンサー > ( 例えば弱点のないことは強いということだろうか。 例えば人間として不可欠である習性や、本能、それらがなくなれば隙もなくより強くなるだろうか。 ) ……………ノン。 ( 否定する。 壊れぬそれは、変わらぬそれは既にして人ではない。 人という存在を捨ててまで得た強さはもはや人としての強さではない。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:37:14]
フェンサー > ( 肉体を鍛えることは必ずしも肉体を強化するわけではない。 時に体を痛め、時には戻らぬ時を失う。 精神を鍛えるというのはどういうことだろうか。 何事にも動じない精神が存在するというのならばそれは死んでいるのと何が変わらないのか。 何もかもこの世の全てを愛する精神なのだというのならば、それは誰も愛していないのと変わらないではないか。 ) ……………私はそれらを体験したことがないから、予想でしかありませんが。 ( しかしそれは容易につく予想だ。 では強いとはなんなのか。 水のたっぷりと入った重たげな花瓶で密かに鍛えるフェンサー。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:27:07]
フェンサー > ( 強くなりたい。 そう思うだけで強くなれるのならば、誰も苦労はしない。 それでも強くなりたいと駆けていく姿は滑稽だ。 何より、強いということが何かすらわかってもいないその真っ直ぐな瞳は、ことさらに滑稽だ。 ) …………………なあんて、自嘲でしかないんですけれど。 ( 病室にて、そんな呟きがあった。 ) [Fri 10 Nov 2006 22:17:15]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Fri 10 Nov 2006 22:15:19]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Sat 28 Oct 2006 16:40:06]
フェンサー > ( 宣言どおりに十二手後にフェンサーはチェックされ、しかも途中で追加した宣言「クィーンとナイトとビショップは頂こうかね。チェックはルークで」というそれも実現された。 言葉に翻弄されたのか最初からそうなることが決まっていたのか……。 )( 結局。 ) [Sat 28 Oct 2006 16:40:04]
フェンサー > ( 「十二手後にチェック」 ) ……………………………え゛。 ( 中盤に差し掛かったかなと思ったころ、そんな。 恐る恐る見上げた看護婦さんは口をあけずににまりと笑っていた。 既にそのとき勝負は決まっていたのだろう。 ) [Sat 28 Oct 2006 16:30:13]
フェンサー > ( もしかしたらかなり初期の段階でぼこぼこにされるんではないかと思っていたが、意外と、もった。 看護婦さんもやや以外らしく、時折、少し長めに考えながら打っていた。 これは…………これは今回は勝てるのでは!? ) [Sat 28 Oct 2006 16:20:21]
フェンサー > ( ジジ抜きで完敗したのがショックらしく、今日は看護婦さんとチェスをしていた。 チェスならば強いということは決してないのだが、ここ最近はずっとチェスをしていたのだ。 慣れの点で言えばこちらのほうが上。 そんな風に考えて、しばし穏やかに対対局。 ) [Sat 28 Oct 2006 16:10:09]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 『( 今度こそ……! )』 [Sat 28 Oct 2006 16:08:25]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( 罰ゲームはないが完全敗北。 )』 [Fri 27 Oct 2006 19:49:24]
フェンサー >  くっ……………し、しかしいまからでも挽回は……( 「ちなみにジジはクラブのキングね」 )……ちょっと無理かなぁ……。 ( 弱気だった。 というか、さすがにこのベテラン二人に一朝一夕で勝てそうにはない。 カードに傷を付け直すとかそういうないすあいでぃーあは、生憎と魔術師でなく剣士のフェンサーには思い至らなかった。 )( そして。 ) [Fri 27 Oct 2006 19:49:07]
フェンサー > ( しかもひとりだけならばよかったのだが、そううまくもいかないようであった。 )( 「あなたがいま取ろうと考えたカードはあなたから見て右から二番目ね。止めといたほうがいいわ」 )( どこまでが本気なのか―――いや、全て本気でわかっているのだということを既にして悟っていたが………どうしようもない。 たまに混ぜられるフェイントのせいでさらに翻弄され、フェンサーはまっつぁおだ。 ) [Fri 27 Oct 2006 19:39:09]
フェンサー > ( 結構簡単なものだし、勝ったり負けたり楽しめるだろう、とかフェンサーは思っていたのだが、相手が悪かった。 悪すぎた。 )( 「君の手札、右からハートの3、スペードの10、ダイヤのエース、ハートの7ね」 ) …………………え゛。 ( 相手が悪すぎた。 ) [Fri 27 Oct 2006 19:29:07]
フェンサー > ( たまに、極たまに、看護婦さんが相手をしてくれることもある。 そういう時は逆にチェスなんてやらない。 やってられっかって感じだ。 今日は看護婦さん二人を交えて、トランプでジジ抜きのようだ。 ルールは割愛する。 ) [Fri 27 Oct 2006 19:19:32]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 27 Oct 2006 19:16:53]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( そしていわゆるつまらないシーンが。 )』 [Tue 24 Oct 2006 23:04:04]
フェンサー > ( ―――飽きないのか、って? そりゃあ、飽きる。 だが、その退屈をどうしろと。 フェンサーにとって待つことは苦痛ではない。 しかし、剣をもてないことは、少々辛い。 何もしていないという状況が耐えられない。 逆に言えば、何かやることがあればその間は待っていられる。 そういう次第でフェンサーはチェスをはじめる。 ごまかしのために。 ) [Tue 24 Oct 2006 23:03:53]
フェンサー >  …………それに、入院中に性格も歪んできた気が……。 ( うーむむ。 自覚しているレベルでは大丈夫なのだろうか。 幻覚とかと一緒で。 少し考えて気が沈み、ごそごそとチェス盤を膝に乗せて、駒を並べ始める。 こういうときはチェスでもしよう。 こういうときでなくてもチェスばかりしているが。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:53:09]
フェンサー > ( まあだからといって入院自体は憂鬱にはならない。 今更だ。 しょっちゅう吐血する上、うまく体が動かないなのだから、いくら憂鬱でも関係はないし。 ) ……………けほ………問題は、このまま退屈なシーンばかり続いていると、誰からも見放されそうというところですか……。 ( 雑誌を思い浮かべてそんな仮定を。 なんだかほら、段々と掲載順が後ろになって行きそうだ。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:43:05]
フェンサー >  …………………ん……………若干後手向きということでしょうか………。 ( 少々情報不足だがそんな感じだ。 とそんなことを呟いて、ふと沈黙。 ………なんだか、根暗っぽい。 そもそも独りでやっているのだから先手後手どっちが強いも何も………独り相撲。 土俵には独りだけ。 シャドー相撲? もしこれが戯曲ならばこれほど酷いストーリーもあるまいとか歌を思い出して呟くも、仕方のない話だ。 最近は本当に本当に滅多に病室の外に出ていないし。 知り合いを作る前に入院してしまったし。 はあ、とため息。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:33:06]
フェンサー > ( 82戦35勝44敗3引き分け。 ―――何の記録かといえば、ひたすら独りでやっていたチェスのだ。 途中から気が向いて記録し始めたので正確な成績ではないが、大体の結果は見えた。 ちなみに全て、先手を基準とした記録だ。 因みに引き分けは千日手。 ) [Tue 24 Oct 2006 22:23:49]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 24 Oct 2006 22:18:32]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Sun 22 Oct 2006 00:04:27]
フェンサー > ( 独りで続けるには、たまに訳のわからない手を入れたりするのが必要だ。 所詮没個性が独りなので手は決まってくるわけで、絶対無いだろうって変な手をあえて入れないと変化が訪れないのである。 そのため本当に気分で変な手を入れる。 それによって新たな道が見えたり、逆に完膚なきまでに敗北したりする。 独りで勝利も敗北もへったくれもないが。 ) そもそもそこまでして独りでチェスって、本当に暇は潰れているんでしょうか………。 ( そう思い始めている時点で既に暇だという可能性もあるが、深く詮索すると命取りだ。 なにはともあれ、終日、チェスは続けられたという。 ) [Sun 22 Oct 2006 00:04:25]
フェンサー > ( チェスのことでそこまで妄想できるフェンサーもつくづくキャラクターの方向性というものが固定されてきているが、むしろ幻覚系キャラだった当初よりは大分ましかもしれない。 なにはともあれ、白のポーンを進ませて、ゲームは開始する。 先手のときも後手のときも、徹底的に相手を潰す気持ちでやるフェンサー。 そうでもしないとお決まりの流れが見えてしまうのである。 独りでやろうってんだから楽ではない。 ) …………や、そもそも二人でやるものですから、なんかさり気なく間違ってますよね。 ( 独り言が多いのは寂しがり屋だというが果たして。 ) [Sat 21 Oct 2006 23:54:21]
フェンサー > ( 独り遊びも手馴れたもので、すぐに並べ終えてしまい、ふむ、と眺める。 白と赤の軍勢が、互いをにらみ合い凛と構えていた。 まるで同じ姿の敵を見据える彼らは、鏡を前に誰だと叫び、剣を構えて突進するような、哀れさを感じないでもない。 所詮これは戦争の簡略図でしかないのだ。 自分の代わりに駒という他人に血を流すことを強要した。 ) …………なんてまあ、戯言なんですけどねー。 ( 妄想癖は、酷かった。 ) [Sat 21 Oct 2006 23:45:30]
フェンサー > ( まあこれはこれで楽しめるといえば楽しめる。 残念ながらチェスの本は持ち合わせていないので、技術向上という面であれば効率はかなり悪いが、暇を潰すというその目的は為されているのだから特に問題はない。 強いて言うならば、) …………終わると、ささやかに虚しいですね……。 ( がちゃがちゃと駒を並べなおしながら、ひとつため息。 因みに駒の色は、白と赤だ。 ) [Sat 21 Oct 2006 23:34:28]
フェンサー > ( フェンサーはベッドの上で上体を起こして、膝の上に置いたチェス盤を前にそう宣言した。 ―――無論ながら、お見舞いしてくれる人間もいないので独りだ。 独りチェス。 いまのはわたしが後手だったのだよ、とか愚人を真似て格好をつけてもいまいち決まらないのがフェンサーという人物だった。 ) [Sat 21 Oct 2006 23:24:41]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 『 ―――チェック。』 [Sat 21 Oct 2006 23:18:05]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『そういう事態に向き合わなきゃならないってのもまた、騎士の責務であるわけだ――』 [Sat 21 Oct 2006 02:02:57]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 その中で、死んだ随員の話なんかも訥々と話すのだろう。 』 [Sat 21 Oct 2006 02:00:46]
トリス > 出てから取り戻せばいい、と考えない辺りが。―――まぁ貴女の良い所でもあるのだけれど、ね?(くく、と笑い噛み殺しつつ。 やはり強情さは医者でも治らぬと見える。)そういうことよ。 此処に帰ってきた日なんて、青空見ているだけでも時間が潰せたんだから。 一度無心でぼーっとしてみなさい――(実際の所寝てるのと変わらないかもしれないが、部屋の中で無いってだけでも随分効果は変わると思うし。)  騎兵かぶれの暮らしが長いと難しいわよ。 其のあたりの注意点も是非聞かせて貰いたいわね――柿でも食べながら。(この周辺でメジャーな食べ物でもなし、自分が切って出してやる形になるか。  騎士同士じっくり話し込むってのも意外珍しい。 居なかった間の街の話も仕入れたいし、此方も色々ネタはある。 互いに話し疲れるくらいまで付き合ってこうじゃないか。) それじゃ、お邪魔します――と。 [Sat 21 Oct 2006 01:57:56]
アイリ > 何週間も眠ったままで体力が衰えてしまっては公の場に出た時、こう、どうかと。 ( 微妙に口篭りつつ。こうも皆して止められると流石に不味いのかとか今更。もう退院する段階にきて。 ) 景色を見る余裕というのも確かにあまり無かったといえば…そうですね、もう空も赤くは無い。 ( 目が覚めたら空は既に元の色を取り戻していた。 実感の薄さはその為か。 皆で守った景色をもっとゆっくりと見るのも悪くは無い、か。 ) あと10p…いえ20pも伸びれば―――――…「当然そうだ」と感じるようになれば重くもありませんよ。 さて、立ち話もなんです、ゆっくり話すなら部屋に入りましょうか。 生憎眠りすぎて眠くもなければ疲れても居ない。 お互い話す事もあるでしょう。 ( 退屈な夜の来客だ。もう少しだけ、付き合ってもらおうか。 勇敢だった騎士達の話、3度目の竜の話、これからの話、幾らでも話題はある。 ) [Sat 21 Oct 2006 01:46:09]
トリス > 仕事と本は兎も角止めなさいよそのトレーニング――(そんな事だから張り紙されるのだ。) 後はそうね・・・気分転換がしたかったら屋上で涼むという手もあるわ。 意外と綺麗な夜景が見えるのよ? (流石に叩かれるの双方共にメリットないし思いとどまるね!)  ふむ――確かに、少し伸びたみたい?  私もうかうかしてられないわ――(まだ少し此方が高いが、覗き込む感じ――がちょっと辛くなってきたか。 私服とか飾る年頃よねー、とか日が浅いからまだ夢は見れている。) 重い言葉だわ。 嘘にしないように頑張りましょう。(性的には一番荒れてる貸し家もちでごめんなさい。まじで。) [Sat 21 Oct 2006 01:34:41]
アイリ > 出来る限りの机仕事、読みかけの本、腕立て腹筋(ブブー) …あとは食べて寝るばかり。 体験談は興味深いですけれど。 正直誰かと話している方が気が紛れると思いますし。 ( どんな黄金体験かなど知る由も無く。 内容次第では引っ叩く所存。 ) 次の準備はしておきましょう。鎧の修理は手配しておきましたし―――少し背も伸びて丁度弄ろうと思っていた矢先。 ( ここ1年で10cmは伸びた。元がよほど小さかったという話だが。 いい加減、スカートも卒業するかとか思うところ。 ) 特別な存在である事を常に自負することです。権利と義務が一組なのは何処でも同じ事―――。 ( 正直、寮内なんかは結構性風俗も荒れているんじゃなかろうかと。一部例外的生真面目が此処に居るだけであり。 ) [Sat 21 Oct 2006 01:23:53]
トリス > 退屈なら此処で出来る退屈凌ぎを考えればいいのよ。 貴女のことだから仕事と本くらいは持ち込んでるかしらね―――私の体験・・はお勧めしないし。(若気の至りとか武勇伝なんて余り語るものでもないな。 そしてニンゲンは普通にしてれば血は余り見ないもんだぞ。)然り、画竜点睛を欠くのよね。 何処かで力を蓄えているのか・・・尻尾巻いたって事は無いと思うけど。(無論後者なら完全勝利だが。出てくるようならば、再び仕事が来ることになるだろうか。 今の心境では少し嬉しい位だ。) 時間は作れば沸くものよ。  でもありがとう――コレで胸張って同僚よね。(近況連絡も相手入院だとこちらの話になりがちだ。 )  ・・・・・・・今回の件が無ければ多分決まらなかったと思うから、釈然としないモノが無いといえば嘘になるわね。 貰ってはおくけれど、後ろ盾とするなら相応の働きをしないと風当たり厳しいんじゃないかしら。(なるだけでも辛かろうが、騎士って言うのはなってからが騎士だ。 鎧の上に看板と責任を背負い、遊歴の頃のようなやんちゃも勝手には出来なくなるか。) [Sat 21 Oct 2006 01:15:07]
アイリ > 自分の身体の事くらいある程度自分でわかるというのに…いい加減、退屈で仕方が無い。 ( 腹筋中に血が出た程度で大騒ぎである。「治す気ありますか?」とか槍を持った魔術医に怒られる事必死。 でも淫行罪は適応して良いと思いますよ? ) 個としての結果を見るなら私だって大差はありませんよ。 結果として「我々は」勝ったと考えるべきだ。 …まだ片割れが残っているとも聞きますが。 ( 赤と黒、黒い方が討たれ、赤い方は行方知れず。 あの赤い空の色を思い出すに、矢張り重要なのは赤い悪魔だったのでは、と思うが。 ) ええ、ゆっくりと話せる時にでも―――というと、今のような時しかありませんか。 ん、入団したのですね。 おめでとう御座います。 面倒は増えるかもしれませんが十分な後ろ盾の代価だと思って下さい。 ( 助長云々をそ知らぬ顔で流した―――。 ) [Sat 21 Oct 2006 01:05:53]
トリス > 私も入った事があるけれど―― 医者というのは往々にして過剰なものよ。 縛られなかっただけ良かったんじゃないかしら?(複雑骨折治療中に淫行に及んだ騎鳥兵とかはベッドに拘束の経験があるらしい。 医者ってカゲキだし、治すためなら手段選ばないよな。)そう言ってもらえると助かるわ。 不運とはいえ目だった手柄は立てられなかったし・・・(見舞いに来ていたわられているのが此方というのは奇妙な話だが。) 面白い子だから、何れ機会があったら紹介するわよ。 心配ってのは助長するような事をするから・・・・・・ああ、騎士団所属の話、あれなのだけれど――再編に際して私も正式な団員として認めて貰えたわ。(今後を決める一大事→朗報、なのだが――寧ろあっさりとした感じでそう告げた。) [Sat 21 Oct 2006 00:55:23]
アイリ > 口で言われればそれなりに従うというのに、これは不本意な扱いです。 わざわざ眠っている間に部屋の中にまで。 ( ※怯えた看護士の言い方が遠まわし過ぎて通じていなかった様子。 「入院中は身体を休めて下さいね?」とかそんな。 全力全開なら腕立て腹筋くらいでは済まない。 ) 目が覚めたら全て終わっていましたけれど―――貴方達の責任ではないでしょう。 相手が狡猾だっただけの話です。 ( 多く死者を出した理由を仲間の力不足にはしたくない、というのもある。 皆が出せる力を出し切った結果がこれ、でなければ救われない話だ。 差し入れの柿(未知の果物)を受け取り、バナナの次はまたフルーツ、と内心。 ) ああ、妹さんがいらっしゃったと…前に聞いた事、あったような。 まぁ、皆心配して色々口を出すというのもあるでしょうし、そうでないのもあるでしょうし。 少し忙しくなるとは…そうだ、貴女、騎士団に話はどうなったんですか? [Sat 21 Oct 2006 00:44:09]
トリス > この張り紙の主についてよ―― 熱心なのはいいけれど、偶に息抜かないと壊れるわ?(入院中に鍛えるという発想自体がこっちにはもう無かったわけで。 連張りされてる張り紙指差しつつ、心配だと語るおせっかい騎士がまた一人増えたのである。) 適度な休息を入れた方が筋肉だって付くと・・・・ コレ、差し入れね。 私達が梃子摺ったお陰でこんな目に遭わせてしまった訳だもの、アマウラ直輸の柿でも食べさせないと寝覚め悪くてね――(まさか食べ物は止められてないでしょう? なんて言いながらこぉ、見舞いの袋を揺らして。) 私は自宅に妹と居るから判らないけれど・・・・そんな物かしらね。 (怪我人相手にとやかく言う輩も無いでしょう――とか。 批判とかに晒される段階まで登った事もない身では、余り実感も沸かないか。) [Sat 21 Oct 2006 00:34:34]
アイリ > ( 機嫌の悪い小熊が現れた。 暗く人気のない廊下に出れば、ぽつんと一人佇む人影に直ぐに目が行って、ほぼ同時に姿を確認するだろうか。 ) …なにがやっぱりですか。 ( しかも溜息つきだ。何をどう=で結んだのかと問い詰めたい所だが、ロクな事が無さそうである。 ) ええ、随分と休んでしまいました。お互い無事で何よりです、トリス。 ( 何箇所かに包帯を残し、腰まであった黒髪をバッサリと肩の上で切り落とした入院患者は相変わらず背筋を伸ばして歳不相応な口調で挨拶を返す。 張り紙を見る目はゴキゲンナナメ。 ) 近々自宅養生に移ろうとは思います…といっても、今は騎士団寮ですけれど。 周りがうるさく言うのは変わらないでしょうね。 [Sat 21 Oct 2006 00:22:09]
トリス > 部屋が判り易いのは正直在り難いのだけれど・・・出没注意の警告文じゃないんだから。 (アマウラの侍だったら張った奴手打ちにしてる所だろう。 物価変動でちょっと高めだったフルーツなんかを入れた袋を下げて見舞いにやって来た訳だが――  扉の開く音を聞けば、くるりと振り返る。) やっぱり・・・ね。(はふ、と先ずは溜息から。 酷い見舞いだ。)重症だって聞いてたけど、もう歩けるようになってたのね・・・ お久し振り、アイリ。 具合は・・・コレを見れば判るか。(見た目からは多分もう少し休んでるべき体なんだろうが―― とりあえず、ひらりと手ェ揚げて挨拶など。) [Sat 21 Oct 2006 00:15:09]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『廊下には張り紙を呆然とみつめる騎士が一匹居た。』 [Sat 21 Oct 2006 00:06:40]
アイリ > ――――ふんッ。 遊びを知らなくて死ぬわけでなし、私は十分に充実しています。 ( 何が悪い、と一人顰めッ面で大きな息を吐いて独り言。 騎士団の口の悪い面々の人をからかうような顔を思い出して無性に腹立たしく。 いい加減狭い空間で周り飽きたのか、扉を開けて廊下に出る事にした。 騎士達はもう帰している。急に具合が悪くなるような事もなし、やっておいて貰いたい事も山ほどあるのだから。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:59:02]
アイリ > ( 休暇の楽しみ方を知らないとはよく言われるが、全く持って反論のしようがない。 趣味はと聞かれれば「仕事」と躊躇無く答えられるし、故に仕事を苦痛と感じた事も無い。 先だっての緊急事態のような時の為に常に覚悟を身にまとって生きる事を息をするような感覚で過ごすよう、そんな教育を施されてきた。 祖父は厳格で、覚えている限り「遊ぶ」ということをしたのは5つくらいまでだったと思う。 10代に入ってからは両親の元を離れて毎日教育と訓練を受けていた。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:51:16]
アイリ > ( 院内で出来る仕事など限られていて、いい加減退屈なのだ。 さっさと退院してやらなければならない仕事もあるのだが、2時間も外を歩くと内出血した足の甲がじんじん痛んで脂汗を掻く始末。 骨折と深い切り傷の治癒もようやくといった所で、入院はもう暫らく続きそうだ。 ) …こう退屈だと。 ( 読書か筋トレくらいしかやる事が思いつかない。 さっきからウロウロぐるぐると室内を旋廻しているのも兎に角寝ているのが嫌だからだ。 傍から見ると気が立った熊かなにかのようだが。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:43:21]
アイリ > ( 個室内、そしてこれ見よがしに個室付近廊下に張り紙されてしまった。 歩けるようになって机仕事程度なら支障は無くなれば、今度は鈍った身体を作り直したくなるというのが自然な人間の欲求だと思う。 指の骨折で未だ使えない左手さえ庇えば、もうそんなに困らない筈、という自己判断のもと。 ) ……左手が使えなければ右手で腕立てすれば良いじゃないですか。 ( 怒られた。 ) [Fri 20 Oct 2006 23:34:15]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 †筋トレ禁止† 』 [Fri 20 Oct 2006 23:31:24]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 彼の答えは少女の頬への優しいキス )』 [Wed 11 Oct 2006 03:03:40]
ヴァリス > おっけー ( 彼は笑った ) 驚異的な悪運と天井知らずの楽天でなんとかするよ、うん ( 世の中それで渡っていけたらどれだけ楽なのだろう ) おおう。本気だ ( 彼は笑った。彼女のベッドを借りて一緒に寝るか、このまま椅子に座って寝るか。悩むところだ。 )( でも、病院と言う立場上、後者を選ぶことにする ) うん。おやすみ ( 彼はそっと笑って、少女をベッドに寝かせると、布団をかける ) [Wed 11 Oct 2006 03:03:25]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『あのね・・・大好き。( と、耳元で )』 [Wed 11 Oct 2006 03:00:27]
シャリネ > ( 許す、といってくれた相手に笑っていた少女はふっと微笑んで、ありがとうといった ) ―――・・・・・・・・・・ ( 相手の言葉を最後まで聞こうと思った。けど、じぃっと見てしまう ) ・・・・ふぅん。そうなんだ。 ( 逃げ切るような彼に、一度じゃないということ確信。にーっこり笑ってから少し、一瞬だけしゅん・・・とした顔を見せた ) ・・・うん、攫われちゃやだ。 ( と、はっきり言い切って。ちょっと泣きそうだけど、少しだけ駄々をこねる子供のような口調 ) ・・・う?・・・う、うん。ありがと・・・ ( 相手の言葉にはにかみつつも、嬉しそうに微笑む。それは、いつも通りの少女の柔らかな微笑み ) ・・・おやすみ、なさい。 ( 頭を撫でられれば、視線を合わせようとして、小声で・・・貴方に囁くだろうか ) [Wed 11 Oct 2006 02:59:12]
ヴァリス > ――わかってるんだけどさぁ ( むすーっ、と膨らませた鼻から息を抜いてから、彼は許す、と頷いた ) ――なんだか嫌な言われ方だなぁ。別に拉致されたのって今回が初め――― ( 思い出す。思い出す。思い出す )( 意識内で拉致されかけたの。 一つ、海岸 )( 意識外で拉致されかけたの。 一つ、公園 ) ――――――――――――まあ大丈夫!! ( ぐっ、と親指突き出して何とか逃げ切れ! ) あはははは。それじゃあ簡単に攫われないようにしないとね ( ぎゅっ、と少女を強く抱きしめれば彼はそっと離れるだろう。はにかんだ笑み ) それじゃあ、シャリネ。今晩はずっと一緒に居ようかな ( というのは、曲解したフリの悪戯。彼は楽しそうに笑ってから、 ) おやすみ、シャリネ ( 頭を撫でるだろう )( 優しく、優しく、優しく )  [Wed 11 Oct 2006 02:53:46]
シャリネ > ―――・・・ふふふっ。冗談なのにな・・・ ( しょぼんと肩を落とす相手には、ちょっといたずらな、だけど優しい微笑みで、ごめんね?許して?と付け加えて ) ―――・・・でも、なんていうんだろ・・・ヴァリスって、連れて行かれそうなタイプだよね・・・こないだのカリンのときもそうだったし・・・ ( と、じぃっと見つめて拗ねるように、視線を逸らす。・・・けれど ) ・・・うん・・・ ( 抱きしめられれば安堵する。目を細めて、そして、微笑む ) ん・・・ ( 首筋や首に口付けられれば拒むことはせずに、擽ったそうに肩を竦ませてはにかみ笑い ) いっちゃったら、私もどっかいっちゃうから ( と、一言。拗ねたような、悪戯っぽいような。彼女は、ちょっとだけ、この青年に意地を張っている。やきもちを焼いているけど、素直には出せなくて、こういう言い方。引き止め方をしてしまう ) [Wed 11 Oct 2006 02:46:39]
ヴァリス > ( Σ )( びくーっんと慌てたのは彼のほうだった。 )( あの、その、えと、その? )( 身振り手振りだけで会話を成立させようとするかのように彼は手をはっちゃかめっちゃか動きまわした後、 ) え、えと。ごめん、なさい ( しょぼーんっと肩を落した ) そうなんだよ ( 彼の答えは淡白だった。 ) ん ( 彼は一つ頷いた。嘘は言ってない。嘘は言ってないけど肝心な部分は言ってない。ちょっとの罪悪感に心臓が絞まる ) 俺がどっかに? そんな放浪癖は無いつもりなんだけどなぁ ( 彼は困ったように頬を掻いた。 )( そして、不安げに自分を見つめてくる少女に彼はそっと微笑むと、 ) 大丈夫 ( 一言そういって、少女を抱きしめるだろう ) 俺は何処にも行かないよ ( そして、できるなら、キスをしたい。 頬とか首筋に? ) [Wed 11 Oct 2006 02:38:50]
シャリネ > ( 相手の笑顔には、うん、と微笑みを深めようか。屈託のない、心から嬉しそうな、柔らかいあどけない笑み ) え、もう・・・じゃあ、私も嫌いっ。 ( とか、いたずらっぽい口調で吐くも、矢張りおかしくて笑ってしまう、くすくすと、小さく肩を震わせて ) ―――・・・・・・ん・・・ ( 彼の大きな欠伸、それがうつったのか、自分も手を口元へと当てる。欠伸が漏れる。熱で涙目の瞳が更に潤んだ ) ―――・・・・そうなんだ? (  どうして?と、なんとなく聴けなかった。なぜだか嫉妬してしまいそうな自分がいたからだと思う ) ・・・そう、なんだ・・・ ( 相手の嘘には、気づかない。でも、ちょっとだけ、やっぱり心配顔 ) ・・・うん・・・。でも、心配なんだもん。心配しないと、すぐどっかいっちゃいそうなんだもの。ヴァリスって・・・ ( と、本音ひとつ。実際今の彼女の顔は、不安げな瞳を見つめていることだろう。どっかいっちゃやだとでも言いたげな、甘えたな顔。視線で ) [Wed 11 Oct 2006 02:32:49]
ヴァリス > うん。無理はしないよ ( 彼はニコニコと笑いながら言う。 )( そして、彼の肩はびくんっと震えた。やばい。やばいですよ旦那。これは不味い ) ぃ、いいもん! そんな事を言うシャリネなんて嫌いだ! ( と、言った彼の声音も十分に悪戯が混じってる。だから、あっかんべーなんても追加した ) ん? ああ、吸血ね。それなら大丈夫だよ ( 彼はのんびりと背凭れに体重を預けて、大きな欠伸を漏らした ) シャリネに会う前から首筋から吸血はなんども経験してるから ( 目元に浮いた涙の粒を拭ってから頭を掻きつつ、 ) 彼女に感染に対する能力はないよ。実体験済み ( なんて、嘘を吐く。 )( だから、 ) ほぉら、なにそんな心配そうな顔をしてるの。俺は俺。なにも変わってないでしょう? ( 彼は笑いながら、少女の頭を撫でるだろう。 ) [Wed 11 Oct 2006 02:26:30]
シャリネ > ―――消毒液? ( 思わず、聞き返す。何でだろ・・・と、内心思いつつも、訊くまでに頭が回らなかったのは、熱のせいだと思う。 ) ( 彼女は骨を折ることも嫌だろうけどフレイバーなのであしからず。そして、彼女も同じく注射が嫌いなのは此処だけの話・・・になると思う ) ( 座った貴方に穏やかな微笑みを向けて。笑う相手の曖昧な誤魔化し。大丈夫、という相手には、あっさり信じる。だから ) そっか・・・無理しないでね? ( とだけ優しく言って。真っ赤になった自分、もうっ、とふてるような少女。だけれども ) え?! ( 途中で固まった。そして、慌てる。があまりにもその泣き真似が下手だったので※酷っ。 少女は笑ってしまう )  ん?どうだろうなぁ。 ( と、無邪気に茶化すように言えば、くすくすっとおかしそうに笑うだろうか ) ふふふっ、くすくすっ。 ( 思わず、おかしくて仕方がないというように。しかし、そのあと思いついたようにぱっと笑うのをやめた ) あ・・・そういえば、ヴァリス・・・カリンにつれていかれる前に吸われたところ・・・処置、した・・・? ( 彼女は護衛してくれた自警団隊長から聴いていた。吸血鬼のことについて、少しだけだが、知識を。吸われたらレッサーバンパイアになるとか。そういうことを思いついて、今、改めてはじめて彼に質問を投げかける。それこそ、心配そうな面持ちで ) [Wed 11 Oct 2006 02:20:14]
ヴァリス > 消毒液も嫌いだね ( 思い出しながらの台詞。正直針とか消毒液も嫌いだろうけど、我慢するんだろうなぁ )( 痛いのが嫌だものと必死に言う少女に彼は苦笑いを返した。骨を骨折したりするよりはマシだと思うのはきっと彼が元傭兵だから。※でも注射からは逃げる! ) ん ( 彼はありがとう荷小さく頷いて、椅子に腰かける。視線を少女と同じくして、彼は笑った ) ん? ああ。なんていうかな。体調悪いんだ。まだ ( 彼は曖昧に誤魔化す。心配を無理にかけてもしょうがない。大丈夫、と彼は手をひらひらと振って、 ) ―――――。ぅ。違うのか ( 彼はがっくりと項垂れる。ぐすん、なんてわざとらしい声を出して涙を拭く真似事 ) いいよぉ。シャリネは俺が来ても来なくても同じなんだね!? ( と、素人臭い演技調で言ってから、彼はおいおいと声を出しながらヘタな泣き真似 ) [Wed 11 Oct 2006 02:10:39]
シャリネ > ミナちゃん?針、嫌いなの? ( 彼の言葉には首を傾げて尋ねようか。きょとんとしているも、どこか興味を示している様子で。彼から家族の話を聞いたことはあったから、そして、一度手紙を返したことだけはあるから、尚更。まさか彼が、注射から逃げるような情けないところ・・・など考えてはいない ) ―――だって、やだもん、痛いの・・・ ( 後頭部を掻いて言う相手に、今にも泣いちゃうぞってくらい嫌そうな顔をしてふるふると首を振った。 ) ―――ありがとう。 ( きてくれたことは本当に嬉しかった。だから、いつもの笑みを、ふわっと深めて礼を言う。少し、はにかんだ様子で視線を落として。ついででた言葉には、顔を上げて ) あ、そうだったんだ。目、充血してるみたいだもんね。・・・大丈夫?  ( 近寄ってくる相手の顔を、したから覗きこむように見つめて尋ねるが ) ―――・・・っ。何それ。うぬぼれてるの? ( と、図星なため真っ赤。ぷいっと一度視線を逸らすも、すぐに迫力のない睨みで相手を見る。もう、まったく、とでもいいたげに ) [Wed 11 Oct 2006 02:03:47]
ヴァリス > うわ! ミナみたいなことを言ってる! ( とか言いつつ彼は注射から毎回逃げているのは秘密だ。彼は今年で21になる。※だ か ら な に !? ) うぅん。真面目に考えてる時点でシャリネダヨねぇ〜 ( 彼はぽりぽりと後頭部を掻いた ) おう。来たよー。ばりばり来たよー。―――? ああ、これ? 栄養剤もらってきた ( ちなみにキリバナ用の栄養剤。流石にフラフラのままじゃやばいので水に溶かして飲むのをもらってきた。これで明日からは抜群体調! 。。。。かもしれない ) おおう。シャリネはつまり、こういう訳か〜 ( 彼は少女に求められるがまま近寄りながら、意地悪そうな笑顔を浮かべた ) つまり、俺が来たと言うお土産はいらないとー。なるほどー ( なんだそれ ) [Wed 11 Oct 2006 01:55:36]
シャリネ > ( 相手の第一声に、瞬き数回。暫く思考停止。きょとん、とした顔を向けて、小さく首をかしげた。頭が回ってないのか、大好きな人物の声色だということさえも気づくのに時間がかかる。そして ) ―――・・・え? ( と。聞き返してしまう ) 針はいやですっ・・・ ( と、言おうとしたそのとき、ぬっと現れたのは自分が大好きな人。なんだか、恥ずかしくなった ) ・・・真面目に考えちゃったじゃない・・・ ( と、口答え。そう、少女は何を隠そう、突っ込みが苦手なのである。顔を赤くして、少し意地張るように言いつつも、きてくれたことには嬉しそうにふわりと微笑みを浮かべた。それでもまだ熱気を帯びる顔で ) こんばんわ。きてくれたのね。 ( と、黒いコートの彼に言おう。紙袋を見れば、きょとんと首をかしげて ) ・・・どうしたの?それ。 ( と尋ねればまた表情が変わって ) ・・・お土産なら、よかったのに・・・ ( と、照れくさそうに微笑んで俯き加減に言おうか。上半身だけを起こしたベッドに横たわりながら少女は彼に手を伸ばして、微笑みかけようか。此方に来てほしいと促そうとするかのように )  [Wed 11 Oct 2006 01:47:42]
ヴァリス > はーい検診ですよぉ〜。とりあえず袖まくって腕を出してください。純度100%のお酒で消毒した後針治療を始めますよ〜 ( とか ) 言ってもシャリネのことだからツッコミなしだよね? ( なんて言いながら扉を潜ったのは一人の青年。黒髪に薄赤い瞳の持ち主。大量生産品の黒コートは彼のトレードマーク。これを着てないと『ヴァリス・ファングレー』と認知されないから困ったものだという話はずいぶん前のこと ) こんばんわ。シャリネ ( 彼はのんびりと手をあげる。その逆の手には紙袋が握られてる。 ) [Wed 11 Oct 2006 01:39:52]
シャリネ > ( コンコン、と鳴った音には、ふっと顔だけを其方に向ける。こんな夜中に誰だろう、見回りの看護婦さんだろうか、と考える。少女は、拒むことなく ) どうぞ。 ( というだろう。貴方が扉を開ければ、そこにはいつもの髪飾りを外した、少し顔の赤い少女がベッドに横たわっているだろうか ) [Wed 11 Oct 2006 01:35:08]
ノック > ( 秋の足音が近づいてきた夜は肌寒かった。彼はマフラーの下に指を突っ込んで首筋を掻いていた )( ―――これを、誰かに見せる気は無かった。今から大聖堂に行ったところで赤い雨のせいにするには時間が立ちすぎてるし、他の理由にするにしても思いつかなかった。これだと手を打てるほどの理由が見つからない限り行くつもりもない。まだ困るほど悪化していないのでこのまま放っておくことにしておく ) ――― ( 硬質なノックの音が鳴る。 )( 彼はマフラーの位置を整えて、ぼんやりと考えていた )( そういえば、前にお世話になった騎士も此処に入院しているんだっけ ) [Wed 11 Oct 2006 01:32:05]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『ココン』 [Wed 11 Oct 2006 01:28:35]
シャリネ > ( 寝込んでしまっている。いくら病院費が高いからって、体が動かせなければ退院だってできない。夜になれば熱が上がってしまう。少し、頭がぼんやりする。思わず、右手を目の上に置く。熱くて熱くて、視界が定まらない。だるさと、僅かの気持ち悪さ。そして、頭痛 ) ・・・完全にこじらせちゃったな・・・ ( と、苦笑いも出来ない。辛そうに、いつもの凛とした声が弱弱しく発される。病院の夜は、何だか彼女にとって淋しく感じた。少女が此処にいて、してしまうことといえば、堂々巡りのような考え事。葛藤と、悩みの嵐だった。そして、少女は思う ) ―――・・・これから、どうしよう・・・ ( と。呟いて。なんだか、本当に泥沼に突っ込んでしまっている。熱を出しているときに、考え事なんてするべきじゃないかもしれないが、少女には大きい出来事だったのだから、仕方がない。ため息混じりに出た言葉は、そのあと、辛そうな吐息に変わって ) ―・・・頭、痛い・・・ ( と、思わず誰に言うわけでもなく、痛みを訴える。少し、右手を移動させて額を押さえて ) [Wed 11 Oct 2006 01:27:50]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『結局。』 [Wed 11 Oct 2006 01:21:11]
お知らせ > バニラの少女さんが退室されました。 『・・・なんで好きになっちゃったんだろ。( と、僅か後悔と、それに抗えないというような、声。』 [Mon 9 Oct 2006 10:52:47]
バニラの少女 > ( そしてもうひとつ心配なのは、あの吸血鬼の友人。一体どうしたらいいのだろう、と。少女は、出口のない迷路に迷い込んだ気分だった。途方もない連想ゲームのような悩みに、考え事に、段々と嫌気が差してくるものの、投げ出せない。もう・・・どうしたらいいんだろう。と思っても、考える他、術がない。といっても、考えて良案が出てくるわけでもなく。肩を落とす。そして ) [Mon 9 Oct 2006 10:51:49]
バニラの少女 > ( さて。どうしたものか。恋人とはいえ、あんな状況にまでなった以上、悩む。少女にとって大切な人であっても、何だか越えた一線がある気がして。それでも、少女は彼が好きだった。気持ちはそう簡単には変わらないもので。けれど、疲労感で一杯だった。青年に引き止められば抗うことのできなかった自分。けれど、罪悪感。会ってしまえば嬉しくて、求めてしまう。でもそれって、いいのだろうか。少女は、葛藤していた。けれどこの少女にあの大好きな青年を傷つける勇気などなかった。ため息が思わず零れて、空から、視線を落とす ) ・・・はぁ・・・ [Mon 9 Oct 2006 10:49:55]
バニラの少女 > ( そして、小さな欠伸。手で口元を押さえて、ひとつ ) ―――・・・ん。 ( 若干血の臭いがする。病院なのだから、当たり前なのだろうが。少女は実は血が結構苦手で、しかも二週間前のあの事件のときに、恋人に刺された友人を見ていて、白い血を吐き出した恋人も見ている。結構、少女にとっては刺激の強い出来事だったかもしれない。そして、視界が霞んだ ) ―――っ・・・! ( 痛みに思わず頭を押さえる。そして、ふっと・・・手の力を抜いて、ベッドにおろそうか ) ・・・今日は・・・良く、寝よう。 ( そう、独り言を小さく呟いて。ここで休まなければ後が持たないと本気で思ったから。歌を歌うにしても、牧場で仕事をするにも、体力は必要なことはわかりきったこと。そして、それ以上にやりたいことが、やらねばならないことがあるのならば、尚更 ) ―――・・・・。 ( ふわりふわり、バニラの香りが漂う。少女は習慣過ぎて、自分でもわからないくらいなのだが、きっと周りからは凄く甘い匂いのする少女だと思われているに違いない。髪から花飾りをとって、ふわふわの銀髪を窓辺から来る風に靡かせている少女は、窓辺を見て、少し見上げれば視界に入る青空にふわっと微笑んだ ) [Mon 9 Oct 2006 10:29:33]
バニラの少女 > ―――・・・早く、治さないと・・・ ( 明日に此処を出るのなら、今日はしっかりと休まなければと思う。少女は頭痛を抑えるように、額に手を当てる。フレイバーだから、汗は出ないけれど、だからこそ少しばかり辛いものがあって。少女はしんどそうに、顔を僅かに歪めた ) [Mon 9 Oct 2006 10:21:11]
バニラの少女 > ( 入院したら、金額が馬鹿ならないと思い、一日入院だけ。今日は家に帰るつもりだった。薬をもらい、処置してもらったものの、まだ辛い病状は元気になったとは言えず、熱もあり ) ―――・・・やらなきゃいけないこともあるのに・・・ ( と、ベッドの上で呟く。明日の朝には、此処を出るつもりではいるが。隊長さんにお礼状も書きたいし、心配してくれた牧場の友人たちにも手紙を出して、会いに行きたい。やることは山積みで、少女は懸命にベッドの中でそれを整理する。ここに運ばれてくるまでにお姫様抱っこで恋人に連れてこられたことは結構周りに凄い目で見られた。それは、とても恥ずかしくて、目撃者には未だ凄い目で見られる。それが、心中とても複雑だった。 ) [Mon 9 Oct 2006 10:18:49]
お知らせ > バニラの少女さんが入室されました。 『2,3日の安静。』 [Mon 9 Oct 2006 10:14:38]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 [Sun 8 Oct 2006 23:04:51]
アイリ > ( 竜の牙が突き刺さった肩口が痛んで顔を顰め、本を閉じた。 どうにも集中できそうにない。 結局身体を休めて少しでも早く身体が治るのを待つのが一番の早道と言う事か。 溜息を吐いてサイドボードに置かれた蝋燭を消し、深く布団に潜り込んで目を閉じた。 巷が平和を取り戻した今も、まだ張り詰めている。 窓の外の赤くない空を見ても、矢張りそう思えた。 ) [Sun 8 Oct 2006 23:04:09]
アイリ > ( アルベント隊からも死者が出た。 まだ13の随員で、歳の割に卒なくこなす少年だったが、「別に僕は騎士になりたいわけじゃない」というのが口癖だった。 親に期待されて此処に居るだけだったと。 幾つかの戦場を共に渡り、同じ卓で食事を取り、愛想のなかった少年が幾らか口を開き始めた矢先のこと。 最期は死に物狂いで竜に挑んだという。 結局彼の思うところは分からず終いだ。 ) [Sun 8 Oct 2006 22:51:51]
アイリ > ( 正門で指揮した騎士団の犠牲者の数は異常で、人数、錬度共に元の形に戻すのにまたどれだけ時間がかかるか分からない。 時間をかけて訓練を繰り返し、そしてあっという間に薙ぎ払われた。 これからもずっとこんな事が続くのだろうかと考えると、流石に滅入る。 死者のリストは既に手配済みで、歩けるようになったら各々の家を周るつもりだ。 恐らく、何度かは罵られるだろう。 「こんな子供に息子は命を預けたのか」「言わんこっちゃ無い。家の名の威光だけで隊長など務まるものか」「アルベントの田舎娘が」 今までは陰口で済んでいたものが表に出るだろう。 ) [Sun 8 Oct 2006 22:41:05]
アイリ > ( 盾を保持していた側の指が折れ、未だ左手は使えない。 他にもあちこち骨がいかれているらしく、個室から庭に出るだけで脂汗をかいた。 打撲した脹脛が青黒く変色して、内出血が足の甲をぱんぱんに張らせる。 左右の足の甲の大きさが違うのを見て思わず笑ってしまった。 お陰で足を腰より上に上げていないと内出血がびりびりと痛む。 今までも何度か病院の世話にはなったが、ここまで本格的な入院は初めてだ。 遅い時間だが横になり過ぎて寝付けず、足を吊った状態でベッドの上。 報告書も書き終えて今は本を読んでいる。 右手だけで捲る紙の煩わしい事。 ) [Sun 8 Oct 2006 22:31:35]
アイリ > ( ベッドから身を起こして数日が経つ。 半月近くベッドに横たわっていた身体をまともに動かせるよう、連日のリハビリが今の仕事。 長すぎる休暇だ。 事の顛末と詳細を聞き、直ぐにでもしなければならない事が山ほどあるというのに、今はまだ休めというのが騎士団からのお達し。 ならばせめて、と食い下がった結果、報告書の作成が日課に加わった。 それが現状だ。 ) [Sun 8 Oct 2006 22:27:10]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 目が覚めると、季節は変わっていた。 』 [Sun 8 Oct 2006 22:22:42]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( ぐう、すやすや )』 [Sun 8 Oct 2006 03:03:32]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『はい。 それでは──( ランプと六尺棒を手に、巡回に戻るのだ )』 [Sun 8 Oct 2006 03:02:22]
フェンサー > ( 宗教を認めないわけではない。 多くの神々をいないものとするわけではない。 でも………人の上に主として存在するものを信じることはできない。 奇跡をくれないもの全能などいらない。 ) ………そういうものですかね……………あ、はい、おやすみなさい。 先生も、働きすぎないでくださいね? ( 小さく微笑んで、もそもそ、布団の下で居心地のいいかたちを探して。 ) [Sun 8 Oct 2006 03:00:50]
ルゥ > …んぅ、そうですか。 (カミサマの端くれとして、思う。 神であってもGODではない。 フォーウンでは仙人の下、精霊と同じ地位。 アマウラなどでも人と同列で、少し上でしかない。 場合によっては、人に道具として使われることもある。 この国も同様。厳密な意味で、奇跡や偶然を左右できる絶対者なんて、いない。歴史の最初から。これから先も。) …うん、そういうのに頼らない生き方を選ぶなら、それはそれでいい事だと思いますよー。 (血の付いたガーゼを、簡単に纏めると) さ、じゃあそろそろお休みなさい? 夜更かしは毒ですよー? [Sun 8 Oct 2006 02:56:30]
フェンサー >  ―――ですよねえ。 あはは、や、ちょっとした好奇心だったんですけどね。 ですよねえ、起きないから奇跡ですもんねえ。 ( いやあははは、なんて。 自分としては平然としているつもりだったのだけれど、普通に挙動不審だった。 から笑いというかなんというか。 奇跡を期待していなかった、といえば―――それは、嘘になるから。 ) え? あ、いや、いいですよ………神様は、昔も今も信じていませんから。 [Sun 8 Oct 2006 02:42:13]
ルゥ > さぁ。 でも、起きないから奇跡って言うらしいですよ? 迂遠な事ですけど。 (そう言うと、目を細めて) かといって、運命論者でも無いんですけどね。 (逆説的に言えば、総ての結果からみれば、そこに至る経路のあらゆる要因は必然だ。 そこに奇跡といったものの入り込む余地はない。 だからこそ、医師は失策を減らし、最善を尽くすのだろう、と思う。 この患者にしても、原因は不明とはいえど今まで永らえているのは“必然”なのだろう。 だからこそ、もし自分の手で健常な状態に戻そうとしたら、いちから解きほぐす必要があると思われる。 閑話休題。) ─んー…っと、そういった話に飢えてます? なんだったら、シスターとかに来てもらいましょうか? [Sun 8 Oct 2006 02:37:31]
フェンサー >  あー…………代わりといってはなんなんですけれど………先生は、奇跡って、信じますか? ( 一度かくんと下げて、それから質問を。 本当は、何歳まで生きられるのか、などというなんとなくお約束な質問でもしようと思ったのだけれども、実際に口にしたのはそんな質問で。 ) [Sun 8 Oct 2006 02:26:18]
ルゥ >  ──よろしい。 (うん。 と首をかくり、縦に大きく首肯した)  はい?可能な内容であれば。 (目をぱちくりと大きく瞬かせると──) そうですか。 (実際の処、所見を問われたところで困る。 担当医は担当医なりに治療計画があるかもしれないのだから。 病状についての質問でなくて良かった、と内心安堵する。) [Sun 8 Oct 2006 02:19:32]
フェンサー > ( 人に拭ってもらうというのは、なんだかくすぐったい感じがするもので、小さく身をよじって。 ) ………すみません………………気をつけます、はい。 ( こめだま程度で、よかった。 はふぅ、と安堵のため息。 それから、ちょい、と小首をかしげて。 ) ねえ、先生、少しお聞きしたいのですが………ええと………………ああ、いえ、止めておきます。 ( 歯切れ悪く口にするのをやめて。 ) [Sun 8 Oct 2006 02:12:12]
ルゥ > んしょ、と。 (ベッドに寝かせると、掛ける寝具を上から被せて。 ) …ん。 ( 懐を探り、厚手のガーゼを。 汚れた口元と、手を拭おうと ) 無理が効かないからだなのは、自分自身、ご存知でしょう? 大事に使えば、ちゃんと保つ身体なんですから、ご自愛なさい。 (め。 と おおめだま──とは行かないまでも。こめだま程度を喰らわせた) [Sun 8 Oct 2006 02:07:39]
フェンサー >  ………あぅ……………えへへぇ。 ( 困ったように笑って、口元をごしごし。 ) か、抱えます、って……ふわっ! ( 身長もそれなりにあるし、体重も―――が、普通に抱き上げられてショック。 姫抱きに対する感動に対してさらにショック! ) [Sun 8 Oct 2006 01:59:32]
ルゥ > (ランタンを前へ。) ほら、大丈夫じゃないじゃないですかー。 (あきれたような声で応じよう。 かつり、かつり。 患者の傍まで近づくと) 抱えます。 力抜いてくださいね。 ( 有無を言わさず、姫抱きにしてベッドの上に載せる所存。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:56:51]
フェンサー >  あー、や、ちょ、けふっ、転んだだけ、なので………げふっ。 ( 咳を押さえた手に液体。 あ、出た、とか思いながら口元を乱雑に拭って。 あ、待って、という前に戸は開いて、否応なくお仕置きを想像させる姿が。 そして向こうからはきっと、モノノケ・プレンセスばりに口元の赤い姿があったりするんだろう。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:49:23]
ルゥ >  大丈夫って── 凄い音してましたよ? (部屋を特定。 ここは──ええと。 自分の担当じゃないから、あまりよくわからない。 長期入院患者の病棟である事は間違いないのだが。 ) …とにかく開けますねー? (鍵束からマスターキーを取り出すと、施錠を外して。 かちゃり。 戸を開こうと ) [Sun 8 Oct 2006 01:46:05]
フェンサー >  ………痛っ…………………。 ( 咄嗟に受身は取ったが、―――頭ぶつけてる時点で受身になってないが―――痛い。 ずるずると座り込んで、額をこすって痛みを誤魔化して。 むしろ自分以外の静けさが痛い。 静寂の中に響く声にびくり。 ) あ、いいえ、いえ、な、なんでも、けほっ、げほっ、ないです、から……っ ( 最近あまり声を出していないし―――まあそれだけでもないかもしれないが、咳き込みながら、何とか返事を。 個室の中より。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:41:27]
夜回り先生(何 > ( ぴくん。 ) (獣のように鋭敏、とはとてもいえない感覚ではあったが、流石に大きな物音に、いぶかしく思い足を留める。 音の元は何処だっただろう? 就寝中の患者を起こしてはいけない。 多少声を抑え気味に ) ──どうなさいました? ( まず。 どこの部屋だろう? ) [Sun 8 Oct 2006 01:37:24]
フェンサー >  ………………………ふぅ……。 ( あの棒っぽいので殴られたり突かれたりすることは今日もなかったようだ。 あったら問題だが。 ………今日は抜け出す気力もないし、大人しくしているか。 寝る前に少し水でも飲もうかと、ベッドを抜けて水差しに手を伸ばし―――)       あ。       ( がくん、と倒れる。 なにが? 水差しが? いや、自分が。 床へとダイブしてごつん、と頭がいい音立てた。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:31:43]
夜回り先生(何 > ( へんじがない。 ただのしかばね患者さんは就寝中のようだ。 ) うん。 (こくん。と大きく頷くと、 こつり。こつり。 また靴音を鳴らして。) (廻らなければいけない箇所は多い。 ぐるり一周するだけで、それなりに骨なのだ。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:27:59]
フェンサー > ( ふ、と耳を澄ませば足音一つ。 この足音は、この声は―――ルゥ先生だ。 一度こっそりと後姿を拝見したことがあるが正直お仕置きという単語がオブラートを何重にしているんだろうかと思わせるような装備だった。 それ以降こっそりでも見ようとは思えなかった。 ひぃっ、て感じだ。 もぞもぞと布団をかぶって死んだふりもとい寝たふり。 ………きれいな先生なんだけれどなあ。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:24:56]
夜回り先生(何 > ( 片手に六尺棒。 片手にランタン。 光槍にすれば一丁で済むのに。 なんて多少思わなくも無い。 けど、槍を抱えて廊下を徘徊するのは傍目に怖いらしいから、仕方ない。 六尺棒ならマシなのかと問われれば、非常にそれは難しい質問である。 さておき) …ふぅ。 ( 小さく嘆息。 今日ももうぼちぼち終わりだ。 もうじき、深夜勤務と交代の時間。 万全を期して引き継げるよう、習慣の夜回りを今日も果たさんと。) ──みなさんちゃんと休んでますかー? 深夜の廊下を徘徊する悪い子はお仕置きですよー。 ( 普段通りのほんわかした口調ではあるのだが。 何故かこれは恐怖の対象であったりしたりしなかったり。 何故だろう。) [Sun 8 Oct 2006 01:20:34]
フェンサー >  …………神様でも仏様でも壊れた椅子の足でも―――なんて、神様なんて、信じてないけれど……。 ( 何かに縋りたくなるときもある。 そしていま自分が縋っているのは病室の枕だ。 医者はドコダ! なんてのはやらない。 それは、いいたいところが本心だ。 でも現実はそうそう甘くないと知っている。 それに、努力のないものは誰も救わない。 努力してこなかった自分を、救ってくれる誰かがいるとは思えない。 だから、自分にできるのは賭けだけだ。 )( 今日、この扉を開けるものがあれば、私は明日も笑っていられる。 )( 願掛けにも似た、くだらない。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:16:09]
お知らせ > 夜回り先生(何さんが来ました。 『(かつり)』 [Sun 8 Oct 2006 01:15:41]
フェンサー > ( 夢見る形は、段々と確かなものになっていった。 願いであり、望みであり、理想であり―――現実とは相反するそれが、心の中で大きくなっていく。 それのためにはなにせ、動けるようにならなければいけないのだから。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:06:13]
フェンサー > ( 見上げる天井はいつもと変わらなくて、でも今日は少し違う。 「ばか」が木霊する。 「ばか」なんて言われないために、言わせないために、この体を治してしまいたかった。 早く、速く。 まだ長い入院期間を思って、目を閉じる。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:56:10]
フェンサー >  いやまあ……………………ばかだなあ、私は。 ( 少なくともこの一時間の間に、日常生活で聞く「ばか」を一生分は聞いたと思う。 泣き声交じりの「ばか」は、正直かなり答えた。 きっと、しばらくの内に誰か医師が来るのだろう。 そして説教と診察、だろう。 甘んじて受けるほかにない。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:46:17]
フェンサー > ( 幸い、これ以上悪化することはなかったが、無茶して転んでしかもその原因が抜け出そうとしたことだったりしたもんだからかなり絞られた。 拳骨こそ振るわれなかったがかなり怒られた。 何が最も罪悪感を感じさせたかというと、その怒った看護婦さんが泣きながら怒ったことだった。 一時間ほど怒られて、文字通りベッドに手を縛り付けられた。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:36:23]
フェンサー > ( 本日のニュース―――バカが一匹絞られた。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:33:04]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Sun 8 Oct 2006 00:31:20]
お知らせ > メルビルさんが退室されました。 『 あれこれ考えながらも、卆なく退勤。 』 [Tue 3 Oct 2006 00:17:18]
メルビル > ( 医学の知識にそう明るくない私、メルビル・セブルラキスはただ医師の診断書に目を通してそれにあわせた治療術式を用意する。 赤い雨の影響か、門を護っていた兵士の恐怖の後遺症か、此処暫らくは怪我の治療よりも錯乱した精神を沈静する仕事が多く。 コレが色々と制約が多い上に施術後の魂が抜けたような患者の顔があまり好きじゃない。 今日もそんな仕事ばかりだった。 怒りや悲しみを鎮める事で落ち着くまでの時間をぼんやりと穏やかに過ごさせる事が出来る魔術。 …正直、そんなものが必要だろうか。 周囲の平穏の為には必要、か。 ) ……悲しまないで過ぎるなら良いじゃない。 ( カリカリと羽ペンが書面をなぞる。 今日担当した患者の顔が順番に頭を過った。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:11:49]
メルビル > ( 熱い珈琲が美味しい季節になってきた。 ミルク多め砂糖少な目の、赤くない珈琲を一口啜ってレポートを広げる。 毎日書いているそんな大層な書類でもないし、休憩室で済ませてしまおう。 カップと書類を並べて置く行儀の悪さだが、カツンとぶつけて書類にぶちまけた事なんてそんなベタ、1度も無い。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:01:44]
メルビル > ( 行き違うのも何だか間の抜けた話。 それに焦らして向こうから会いに来るっていう方が何だか微笑ましいというか。 暫らく会ってなかった分、話す事も多いだろう。 此処は1つ直帰してみるか。 ) ―――そうと決まればあと一仕事か。 ( 少しだけやる気が出てきた。 後は今日の仕事内容のレポートを簡単に纏めて提出するだけである。 気持ち早足になって歩き、休憩室に向かった。 …急患とか、来ないと良いなぁとか思いながら。 ) [Mon 2 Oct 2006 23:54:35]
メルビル > ( 友人の所に寄って行こうかとも思ったが、1つ思案。 あの一見クールで飄々としたオトコマエはその実結構な寂しん坊である。 お互い忙しく、件の悪魔騒動の最中などそれこそ身動きも取れないくらいで。 ) ……暫らく顔を合わせてない、と。 ( 天井を見上げるような仕草で立ち止まり、んん、そろそろか、とか呟く。 家の合鍵を渡して以来、寂しくなるとそういう顔をして転がり込んできたりするのだ。 ) [Mon 2 Oct 2006 23:49:59]
メルビル > それじゃ、後は宜しくお願いします。 ( 交代で入った医師にそう告げて治療室を出た。 今日も疲れた。廊下を歩いている間はまだ職員の顔をしていなければならないし、さっさと休憩室に逃げ込もう。 怪我人の数は依然多く、治癒魔術も毎日限界数まで使いきってしまう。 お陰で咽喉と頭が痛い。 不調の顔をあまり人に見せるのは好きじゃ無いし、軽くマッサージなどしてみる。 漢方医に貰った咽喉の薬がまだデスクにあった筈。 多少アルコールが入っているが、退勤後なら問題ないだろう。 ) [Mon 2 Oct 2006 23:41:10]
お知らせ > メルビルさんが入室されました。 『 退勤前 』 [Mon 2 Oct 2006 23:36:13]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( ああ、情けない )』 [Sun 1 Oct 2006 00:56:34]
フェンサー >  ………………なさけない……。 ( 右足は動かず、すぐにバランスを崩す。 体は衝撃に耐えることも出来ない。 ………物音で看護婦が来てしまうだろうか。 医者ならば……治らないだろうかと、問いかけるのだろうか。 小さく首を振り、ベッドへとずりずりと戻って。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:56:17]
フェンサー > ( ―――ぐらり。 傾いた体は支えきれず、床に倒れこむ。 咄嗟に手が伸びて、だずん、中途半端な物音を立てて、体は倒れこんだ。 その衝撃で、げほん、げほん、咳を押さえた手は、暗くて見えはしないけれど、濡れた感触がした。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:53:54]
フェンサー > ( ずり、と体を起こし、ベッドに腰掛ける。 小さく咳き込んでから、ひとつ、深呼吸。 いつまでも世話になっているわけにも行かない。 待っているだけでどうにかなるなどと、考えていること自体、悪。 悪は、間違いは正す。 全身に力を込めて、ゆっくりと立ち上がろうと。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:38:19]
フェンサー > ( 剣士は――――いや、ただの怪我人はひとり、奥歯をかみ締める。 ぐい、と目元をこする。 目が疲れていたからだ。 そう、それだけだ。 ひとり、そう独り暗闇の中で。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:28:34]
フェンサー > ( 自分の役割を悟るには若すぎた。 正義を掲げて駆け出すほどに子供ではなかった。 その間に挟まれて、ただ剣士は葛藤した。 考えても考えても、答えなど出ない。 それが、苦しい。 繰り返す諦めのそのたびに、苦しむ。 どんなに一時を楽しく過ごしたとしても、その思いは訪れる。 何度でも、何度でも。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:21:25]
フェンサー > ( 振るわれるべき剣はなく、憤るはずの拳も力ない。 いまのところ脅威は去ったはずなのに―――……その筈なのに。 ) ………………こんなに…………こんなに……っ ( こんなにも、悔しい。 全ては自分で選んだはずなのに、それが無性に、悔しい。 ぎゅ、と握った拳に、雫は落ちる。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:09:03]
フェンサー > ( 窓の外は暗い。 だが、紅くはない。 涼しい風が吹いてくるだけだった。 ああ、終わったのだ、そう思うには心は重い。 事件が終わっても、それに関連する事象の全てに終止符が打たれたわけではない。 取り戻せないものを失い、まだ取り戻せるものも、その怪我に苦しんでいる。 何もかもが終わったわけではない。 それに。 ) …………………私は、動けませんでしたね。 [Sat 30 Sep 2006 23:58:28]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Sat 30 Sep 2006 23:56:41]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『はい、是非ッ。 ( 看護士や先生に睨まれそうな元気の良い声が響いた。 )』 [Fri 29 Sep 2006 01:00:16]
お知らせ > 騎士Aさんが帰りました。 『 ま、暇な時は騎士団にでも遊びに来な。 』 [Fri 29 Sep 2006 00:59:16]
艶子 > 成る程。仕事場に近いから―― 私が騎士で寮に住んでたらあまりのプレッシャーに引っ越してしまいそうです。 ( 上司の隣の部屋の人とかどんな思い出暮らしているんだろう。騒ぐと怒られそうだし。 ) あれまだやってたのかって… ご存知だったんですか。 でも、そこは余り触れてあげない方が…! ( 見られる度にあんな風につかつか詰め寄って居たのだろう。…もしかしたらまたやってるところを見れるかもしれない。 ) いえッ、私も傭兵とはいえ戦士の端くれ。私が背を向けるのは相手が倒れて動かないのを確認した時だけですっ。 アイリ様はそうする事のカッコよさ―― い、いえ。素晴らしさを教えてくださいました。 ( 高い給料や良い暮らしを貰っている訳では無いが、その代わり「どうだい、私ってばスゲェだろ」って言わせて貰うんだ。  ――ついつい長話をしてしまった。騎士の言葉に頷いて、廊下を歩き出す。 ) …今日は有難うございました。お目覚めの頃にまたバナナの差し入れをお持ちします。 [Fri 29 Sep 2006 00:55:55]
騎士A > 蔓の事件で家が潰されてな。 騎士団寮に住むようになってから益々仕事仕事。 とっくに新築するくらいの金はあると思うんだがね。 ( “此処に住んで居る方が何かと都合が良いですね”とのこと。 もう少し緩い生活をしたい騎士達にしてみれば良い迷惑である。 ) ――――良い事聞いたな。 ( 「あれ、まだやってたのか。」騎士Bがイカツイ顔を窓に向けて、大袈裟に歯茎をむき出しにして笑顔トレーニングの真似をした。 隊長苛めのネタがまた1つ増えたようだ。 ) ま、そういう犠牲の上に平和があるってのは覚えてて貰いたいが―――あんたは一般市民だから死にそうになったら逃げて良いぞ。 俺達は駄目だ。その為に高い給金貰って贅沢なメシ食って、いい服着てるんだからな。 明日死ねと言われても文句を言わないように、先に楽しい事を済ませてるんだ。 ( 騎士Bが立ち上がった。胸のポケットから取り出した螺旋巻き式懐中時計を一瞥し、目で廊下を促す。 送ろう、ということか。 騎士Aが頷く。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:38:00]
艶子 > ………… 一人も…。 ( そいつはビックリだ。友達という間柄がどうやって出来るのか普段意識しないのが普通だと思うのに、やっぱりこの騎士の言うとおり仕事中毒ってヤツなのか。 ) その姿勢は立派ですが、それは身体にも心にも毒ですね。判りました、この豪天寺艶子が頑張ってアイリ様を連れ出します。目標は自然な笑顔を作らせること! …あ、でも。前にアイリ様、窓に向かってお一人で笑う練習とかしてましたし、本人は努力してると思―― はっ!? いや、げふん! ( これは失言と言わんばかりに大きく咳き込んだ。今の聞こえてなかっただろうなとか思いながらとっても挙動不審に。 ) いッ、今のは聞かなかったことにッ! ( 思わず相手の服に縋る勢いで。 ) …バナナは頭からマルカジリするから良いんだそうです。 ( 美味しいんじゃなくて良い。何が良いのかとかきにしちゃいけない。本当にどうでも良い話だ。 ) ……はい。そうします。そして、彼らの上を歩いている事を常に忘れないようにします。 ( 騎士団は壊滅した。一体何人その犠牲になったのだろう。私は騎士団の人間では無いけれど、彼らと後に残された騎士達を思うと胸が熱くなる。 ) [Fri 29 Sep 2006 00:25:55]
騎士A > ( いちいち言い返す言葉が無いだけである。気にして居る事実ばかり、しかも巧みに笑い話に混ぜてくるのがたちの悪い所で。 15の子供には無い話術スキルである。 ) 居ないな。 ( 「一人もな。」 ) 前はなんだ――――竜騎士団のオドラータ様だとか居たんだけどな。 なんせ仕事中毒患者でな、暇があれば仕事してるから騎士団監督の爺さまが勝手に休暇のスケジュールを捩じ込むくらいの重病患者だ。 多分遊びに連れてっても墓石みたいに固まってるが無理矢理担ぎ出してくれると助かる。 他の友達でも誘って囲んでやってくれ。 ( 病院で不謹慎なはなし。 大丈夫、死線をさまよっているわけじゃない、直ぐに目を覚ます筈だ。 ) ん? 俺、スプーンで食うぞ。 こうして…上側だけ剥いてだな。 デザートみたいに。 ( 心底どうでもいい話。 暗い雰囲気は好きじゃない。 まぁスプーンで食うのは本当だが。 ) ――――そか、気が向いたら墓地にでも出向いてそっちで眠ってる連中にその言葉をかけてやってくれないか。 あんたや隊長よりも若いヤツも立派に戦ったんだ。 俺達はその上を歩いてる。 [Fri 29 Sep 2006 00:07:29]
艶子 > ( それは慣れたのか諦めたのかはたして。…やはり二人のやり取りを見てみたい。 ) きりっとしてるのは良いと思うんですけど…。 でも、えと。そんなにお友達が居ないのですか? ( 思わす恐る恐る訪ねて見た。だがしかし、言われてみれば彼女の親しい間柄というのが思い浮かばない。戦友だとか勇ましい響きの関係は居そうだけれど、お友達となるとしっくりこないのは確かだ。 ) …アイリ様が退院なされたらどこかに誘ってみます。 ( 構って貰って喜ぶアイリ様を想像してみよう。何かとてつもない事のような気がする……。 ) クリスティアではバナナですらナイフとフォークで食べる方も居られると聞きました。ですが、そこをあえてそういったものは使わずにそのままぱくりとお召し上がり下さい、とお伝え下さい。 ( バナナをナイフで剥くのはバナナに対する冒涜である! ) はい、お願いします。 ……それと…。 ( 言葉を探る度に視線が落ちるので、普段言葉遣いを気にせず喋る傭兵の仕草は幾らか忙しなく見えるか。 ) 私なんかがこういう事を言って良いものか判りませんが、悪魔の侵入を最後まで許さなかった貴方がた騎士団を心の底から尊敬したい。場所は違えど、同じ目的の為に戦った事を誇りに思います。 ( これはアイリ様にも、この場に居る騎士達にも言いたかった言葉。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:56:37]
騎士A > ( いつもこんな調子である。別に隊長が寝こけているから陰口を叩くでもなく、いつも。 その都度憤ぬしていた隊長が最近はスルーすることを覚えて少々つまらないが。 ) 皆そう言うんだよな。 あの顰めッ面で背中ピーンと伸ばして軍人口調で話してりゃま、そんなもんだろうが。 ( 「短気で頑固で潔癖だしな」 ) まぁかわいそうなこだからたまに構ってやってくれ。 多分喜ぶ。 ( そう言って受け取った篭の中を確認して、何故か軽くぷふゥと吹き出した。 あのしかめっ面がもりもりバナナを食べる姿を想像して和んだらしい。 ちなみに鳥騎士については遠からず正式に騎士団入りするという話を聞いているが、当人にはまだ正確な話を聞いていないという現状。 一応、アンデット砦ではこの騎士達も彼女と面識がある。 ) 悪いな。あんたが来た事はちゃんと伝えておく。  [Thu 28 Sep 2006 23:39:04]
艶子 > ( …兜脱いでても覚えていなかった可能性が大きい。グングニスク系の男のフォローにほっと胸を撫で下ろしたのは内緒。 あのアイリ様の部下なら生真面目な方だろうっていう思い込みがあったが、意外とフランクな性格のようで少し驚きだった。二人がいつもどんな会話をしているのか興味があるが――。 ) お、お友達だなんてそんな。まだ友達の半歩手前というか、斜め後ろというかその。 ( 自分がアイリ様のお友達だなんて考えた事もないが、ちらりと傭兵の言動に本音が出る。彼女の友人と言えばトリスたんだと思うのだが、彼女は今どうしているのだろう。魔界でも会えなかった。 ) ………そうですか…。 ( 軽い口調、冗談めかした言葉は遠まわしの―― 朱鷺の都の人が好んで使いそうな言葉だった。 ) 判りました。 じゃあ、その。これ。お見舞いのバナナです。 ( 何故バナナなのだろう、自分でも不思議だ…。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:30:01]
騎士A > ( 「分かるわきゃねぇだろ」 常に騎士Aがレディに対してそうするように、優しく病院の外まででもエスコートしようかと思えば、座ったままのグングスニク系の男が低い声を出して口元を歪めた。 ) ―――ああ、そうか。 分かるわけ無いか。 兜、被ってたしな。 お友達の居ないアイリーン・アルベント百人長様をお尋ねになる同年代のご友人なんて珍しいからな、こっちは一方的に覚えてたけど。 顔、ね……。 ( 肩を竦めてホワイティア独特のオーバーなリアクションでおどけてみせ、直後、表情を硬くして振り返ると、座ったままの男が短く「無理だ」と切って捨てた。 ) だそうだ。 本当、ずっと眠っちまっててさ、同性ったってレディの寝顔覗き見なんてするもんじゃない。 ( 渋い顔をして頭を掻き、男は遠まわしにお引取り願う。 包帯まみれの黒髪の焼け落ちた姿など晒したくは無いだろう。あの見栄っ張り隊長はそんな少女だ。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:19:04]
艶子 > ( これだけ体が大きかったら大剣も振るい易いのだろうな、と思う。実際強いのだろう。口調からして彼の言うとおり出立前にお互い見かけているのだろうが、物覚えの良くない私は相手の顔を覚えていなかった。甲冑でもつけていただろうか…。 ) はい。豪天寺艶子と言います。 ( オヤスミ中。…それは本当に寝ているわけでは無くて。 気さくな男を見上げる片方だけの目は少し不安そうだった。 ) ……言伝、は。 そうですね、お願いしたいのは山々ですが、口下手なもので。もし良かったら一目アイリ様の顔を見たいのですけれど。 ( もう一度伺うように見上げた。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:10:52]
騎士A > ( 騎士鎧を脱いでいるとはいえ、180〜190pはある大柄な男二人が身なりの良い正装に帯剣して座っている。 二人ともホワイティアで、片方は金髪碧眼の逞しいロゥマ系マッチョハンサム。 もう一人はワイルドな茶色い髪をオールバックに纏めたグングスニク系の大男。 二人は訪問者を前に顔を見合わせ、幾らか社交的な顔をしたロゥマ系の男が立ち上がった。便宜上彼を「騎士A」、座ったまま様子を窺う男を「騎士B」としようか。 ) ああ、あんた門で会ったな。 隊長の知り合いの――――傭兵だったか。 部屋は此処であってるが、お姫様はオヤスミ中だ。 見舞いはありがたいし、目を覚ましたら言伝するが。 ( 男はフランクな言葉で穏やかに、小柄な娘を見下ろしながらそう告げる。 ) [Thu 28 Sep 2006 23:01:25]
艶子 > ( 地味な茶のワンピースを着て騎士を見上げる姿は、不釣合いな帯刀と右目の眼帯が無ければただの小娘に見えたかもしれない。刀とは逆の手のバスケットの中には、見舞いのバナナが入っている。自分が見舞いに来た者であろうとすぐに判断して貰えるように。 ) 失礼します。アイリーン・アルベント様の病室はここですか。 ( 考えてみれば愚問である。騎士ががっちりと護る部屋なんてこの病院には他に無いから。 イエロティアの少女の口調には緊張ともとれる堅さがあるが、場の空気に気圧されているわけではない。まだ信じられないのだ、あの人の意識が戻らないままなのが。 ) [Thu 28 Sep 2006 22:52:34]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『部屋を護る騎士達に近づく、背丈の低い姿。』 [Thu 28 Sep 2006 22:45:20]
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