芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『――有難う御座います。( 思い出したよに言うのは、風と空気に人影が溶ける頃。 )』 [Wed 31 Jan 2007 03:23:09]
K.T. > ―――………      ( また今度。 丁々発止のいつもの遣り取りで如何やら御用を先延ばしにしてしまった様子 。 投げられる返答に、一つ、確り頷いて 。)( 暫しの沈黙の後に投げられた言葉に、 ) …………、 ( 少しぽかん、と見上げた儘。 ) …………、   え、 あ、 ( 『 おりられない 』 ) ………、   お、 お気をつけて ? ( ぽかんと見上げたほうけた面は、何処か焦点の間違った声を投げて ) [Wed 31 Jan 2007 03:22:35]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『 おやすみなさい、 好い夢を。 ( 告げて。纏った肉を剥がせば、どこぞへと漂う。 ) 』 [Wed 31 Jan 2007 03:19:24]
トート > ―― さて、それではこのまま私は失礼します。  なにせ、おりられませんので。 ( 視線を明後日に馳せながらさらりとそんな。 ) [Wed 31 Jan 2007 03:18:43]
トート > …… 匙加減が微妙な。 ( へふり。呆れ含みの溜息。 ――コドモだって大人しくしてる時はしているものですよとか、さておき。 )  … ( 返る言葉に、つまらなそうに眉を顰めた後 ぽそぽそ返った言葉に、顰められた眉の緩む。 ) ――― 私は木製人形ではないので。 ( 霊体なれば、伸びるような鼻もなし。 ) …。本気で言ってるのなら後悔しますよ、 あのヒト は、嬉々として期間限定取替えっことかやりそうですから。 ( 「まぁ、それはとっても面白そうね」って、コドモのように目をキラキラさせる上司の顔が浮かんでうんざりとした。 ちなみに己は本気に見えても本気で思ってはいない。逆もまた在り得るかもしれない、タチの悪い趣味演技。 うんざりしている今は本心。 ) …正直者だと言って下さい。 いいじゃないですか、お互い上司の前ではこんなふうにのびのび発言できないんですから。 ( 単なる愚痴ですと、いくらか拗ねたみたいにそんなコトバ。 貴方の上司と意見が合わなさそうというのは本当だが、己の上司もまた然り。けれど問題にならない程度に合わせる事はできる。 ) お仕事はお仕事です。 ( コレもまた口癖。 ) 私は与えられた領分はきちんとこなす主義ですよ ( 何を今更、と不思議そうな色さえ覗かせた目が貴方を見下ろす ) …。  …あぁ、はい。 そうですね、ではその件はまた今度。 … ( 黙。 )  …。 ( 黙々。 ) …賑やかなのより、貴方の演奏くらい緩やかな方が私は好きですよ。 ( 微妙な間のあと、ぽそりとそんな賛辞。 ) [Wed 31 Jan 2007 03:17:00]
K.T. >  ……あんまり煩いのは疲れる ので。 ( 真顔ですぱん、と返すのは、疲れると寝ますよ。 という堂々巡りな悪癖の宣言。 ごりごりごりとケェスを引き摺る傍ら、眼を擦って。 ――子供が寄ってこようものなら、一緒にお昼寝、もしくは騒々しさに逃げ出してしまいます。 いや、マヂで。 さておき。 )    …知ってますか、 心が広いのと、我慢強いのは別物なんです。   …もう一つ 、 知ってますか、 トートさん。    ( 細い眼が、ややじっとりとした色を帯びて ) ―――…嘘をつくと、鼻が伸びるらしいです  よ。 ( ぽそり。ぽそり。 )( 結論は同じらしい、貴方に、大仰に肩を落として嘆息一つ。やれやれとでも言いたげに、首を振るうて )  先生と、 トートさんのあの方が承諾なさるなら、 どうぞ …? ( 有り得ないだろう、容認を一つ。 ―――続く自分の上司に対するコメントと口癖らしいお言葉に、 ) ………トートさんは、   何処かのお嬢様のように我儘   です、 ね。 ( 眉を潜める貴方に対して肩を竦め。 ごり、ごり、ごり。 チェロケェスは直ぐに引き摺る部分が磨耗していく。 )   ―――………、 一仕事しなくちゃ、流石の 奔放主義 な先生でも、こう、   弓でぺちーんと。   されちゃいます、 から。  ( 苦笑を一つ。 ―――先日、還った時に散々弓でぺちぺちやられたらしい。 ともあれ、投げられた言葉と、傾げられた首に )   ……トートさん、何かお話があったんじゃ ないんですか …?    また今度で宜しければ、   お伺いします、  けど。 ( 首をかしげ返す ) [Wed 31 Jan 2007 02:59:50]
トート > 貴方はむしろもっと騒がしいところに行った方がいいんじゃないですか。 ( まっすぐに貴方を見て、やけにきっぱりとした言葉。眠らなくて、というのは嘘だろうと。ばっちり寝てるじゃないかと。そんな、裏側のコトバ。  レシーブには、メロディーラインをソレ(チェロ)でなぞればよろしいでしょうと肩を竦めるだろうか。近所のコたちとか、知っている曲なら集まってきて口ずさむやもしれない。 ) …いや。 私だいぶ心が広いんじゃないかって思うんです。 ( どの口が。 ) というかあの上司のお陰でちょっぴりガマン強いコになったと、思うので―― ( 他のヒトに八つ当たりがいっているとか気のせいだ。 ) 深みのある死神になるべく、  上司変えませんか。 ( 有難いオハナシも、結局はそこにいきつくのだった。 ) まァでも、私は貴方の上司とは話が合わなさそうだとは常々。 ( 結局どっちもどっちなんだろう。 ままなりませんね、と最近口癖になりつつある言葉。軽く眉を潜めて溜息交じり )  それはそれは。 ( 何か考え事まじりの呟き。 )  …それは。 ( 何か悩み事含みの呟き。 もごり )  …。 ( ふと、欠伸を見止めて ) …もう、おやすみになられますか? ( 屋根の上。ひょいと傾げられる、首 ) [Wed 31 Jan 2007 02:45:15]
K.T. > ( 口篭った言葉の端は容易に思い当たる7文字。 くすりと喉の奥で笑って、言葉にされない部分に同意の頷きを。 )  ―――……コレくらい騒がしい方が  ……、僕は     眠くならなくて、丁度いいです。 ( 真面目な面で、一つ返事を返して。 童歌の指南を提案されれば、これは尚更真面目な面持ちで 『 音痴なんで。 』 とレシーブ。 )   …分からないでも、 ( 悪びれる様子も、そんな気すら、寧ろ悪びれるという感情すらないんじゃないかと思ったのは秘密だが ――― そんな表情を細い視界に捉えて頷く )   ないですけど。    心が狭いといけません。   コレは、僕の先生がよーく …言ってたんです 。  『 心は大海の如く広く、急がずゆっくり、   深みのある人柄になりなさい 』 と。 ………でも、 そんなの理想論、ですよね 。 ( 真剣さが少々含有される呟きに、ぺふ、と嘆息一つ。 真面目に毎日こんな話をされちゃあ眠くもなります、よ。 と、付け加える。 )     誰でもいいんです 。 ――― 聞いてもらえて、感想をお伺いできれ、ば。   少し変わりますから ね。 ……… ( くぁ )( ごりごりとチェロケェスを引き摺り乍、生欠伸。 ) [Wed 31 Jan 2007 02:32:20]
トート > ――― むしろ、彼らが害を受けないよう気にするべきなのでしょうが…… ( もご。 口ごもったその先は付き合いの微妙に長い貴方なら想像できようか。口の中でのみ、ぼそぼそと面倒くさいですよね、と呟いた。仕事が減るのは有難いけれど増えるのは困る。たったそれだけの単純な。 ) まぁ、仕方ありません。 ココは私には少しばかり、賑やか過ぎるような気もしますし。 ( 余り用もなく訪れようとは思わない。童唄。興味があるならばお教えしますよと子どものよう、イタズラっぽさを含んだ瞳でくすり、告げるのかもしれない。 ) すみません、八つ当たりです。 ( 謝罪を口にしているのに、悪びれもせずしれり。 ) それは賢明というか羨ましいというか、 上司変えませんか。 ( 微妙に本気の声だったとか気のせいだきっと。 ) 私が彼らの代わりにというのも可笑しいでしょうけれど。 どういたしまして。 ( ふ、と口の端のみ小さくあがる。 ) [Wed 31 Jan 2007 02:21:09]
K.T. > ――― 視える人 が 悪い ンです …、 なんて、 言っちゃあ駄目、   ですよね。 はは。 ( 視界に映る足と、ゆらめく水晶の中の視えぬ何かをぼんやりと見上げて 。 半分開いた儘の口。 )  ……………、    ………。 ( 返される言葉に、寝惚け眼が、一度死んだ色をしてみせる。 一瞬。 其れは直ぐに元のタダの眠気眼に。 )( ごりごりとケェスが引き摺られて音を立てる ) …………嗚呼、    ………そう、 ですね。 同じ地に居るのになかなかお会いしません。 ね。 ( 童歌を覚えていたら、変わっていたのかも知れない。 今、奏でるのは弦楽器でなく、己の声だったやも。 けれど、そんな有りもしない想定はさておき、 ) ………聖夜に殴りこみだなんて―――………宜しくないです よ。   不信心は不審人です から。 浮かれるお祭り騒ぎには、便乗するか―――素知らぬ顔をしなきゃ    、と 思ったので僕は、お家で寝てまし た。 今晩和。 ( 此方も今更乍、 言われたから返す 其の程度の挨拶。 ――― きらりと再び水晶が煌くのを見上げて、 薄ら 紫の眼を細める。 とはいえ、もともと細いから、糸のように閉じるに近い眼。 )    ―――……其れは、    よかったです…。 御静聴、   ありがとうございまし た。  [Wed 31 Jan 2007 02:09:27]
トート > 私たちは。 けれど中にはそれこそ 変わったお客さん も、いらっしゃるでしょう。私たちと同じモノの見える。 ( そういう存在が、在るのだと認めているからこそ。そんな言。屋根の上から投げ出した両足が、軽くぷらぷらと揺れる。 ) お礼は雑鬼で―― とでも返そうと思ったんですが、そうですか。 ( ならばお言葉に甘えて、と。さらりと言葉の返される。己だって彼の音楽について言葉で言い表すのは難いのだから特に気にはしない。 童歌など、そのへんの子どもたちが歌っているのを聞いていつの間にか覚えたに過ぎないから。 )  ―― 珍しいのはきっと、私たちの出会う事なのだと思いますよケティ。 何度か、ココには足を運んだのですけれど。 結局、聖夜に殴りこみに来て以来ですか。こんばんは。 ( 挨拶が大幅に遅れていることなど、気にも留めずに。 ) そう。彼ら ( 水晶球を、また軽く示し ) が、貴方にお礼を言っていました。快い演奏をありがとう、と。 ( 応えるよう、球は一度、淡く光ってみえるだろう。己たちの目には ) [Wed 31 Jan 2007 01:55:50]
K.T. > ( 掲げられる水晶が、微かに月光浴びて輝くのをちらりと一瞥して ――― 近づけた唇をネックに押し当てる。 其れから、ゆっくりと、幼子を寝付かせるよにケェスにチェロを横たわらせて ) ―――……一つや二つ、 少しくらい 変わったお客さん が居ても、大して気にしません、 よ。 僕は。 ――― …別に、 同じ  命  の人に何か貰おうなんて、     思ってない、 です… ( 放り投げられた 謎掛け童歌等、 知らぬ無学な眠気眼。 ――其れが、メロディに載っていようと、言葉になった時点で興味が失せてしまうのは、音を奏でるものとして不相応なのだろうけれど。 ――― 其れは其れ。 肩を竦める頭上の影に )     …と    言う か …、    珍しいです   ね…。 トートさんが、わざわざこんなところ まで、来るなんて ……。    其の上、僕の演奏を聞いてた   なんて。  ( どうかしましたか 。 ごにょごにょと眠気眼の薄く開く唇からは、ごりごりと引き摺り起こすケェスの音に掻き消され掛けん僅かな返答。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:45:17]
トート > ( 時々音が鳴らなかったり、かと思えばぱちンとやけにイイ音がしたり。芸能横丁に集うヒトたちの動作を真似てみただけの不恰好な拍手は、貴方の声が返れば止むだろう。 ) 失礼? でも、ご迷惑になっては と、思ったものですから。 ( 水晶球。 右手に持って、軽く掲げてみせる。その中に貴方は己たち以外の存在を知るだろうか。そして死神の上にいた理由の一端も ) 後は、折角の演奏に何も差し上げられるものがないので。 誰も読めない聖書 (a Bible that no man could read) とか、そういうものが贈れたら面白いと思うのですけれど。 ( ひょい、と肩を竦めてみせた。 誰も読めない聖書。謎かけわらべうたの一節 ) [Wed 31 Jan 2007 01:36:05]
K.T. > ( 最後の一人の後姿が小さくなるまで、ぽんにゃりと中空を見ていた視線。 暗闇に最後の一人が溶けるのを確認して、ごとごとと腰掛けていたケェスを引き摺りだし、―――いつもの通り、弓をしまって、ネックに口付けようと身をかがめた時、 ) ―――……、 ( 降る 音 ) …………、 ( 何処か硬い其の音に、ネックに近付いた唇が、微かに ) ―――………高みの見物ですか 。 下で、   お聞きになってくだされば、 いいの   に。 ( 僅かに礼とも皮肉とも取れぬ声音。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:28:19]
トート > ( 彼自身の性格を現しているようにすら感じられるオト。指の動き。 緩やかなれど動いているうちは目を開けてソレを見下ろし。 目を閉じるは、余韻に浸らんとして。 )  ――― ( そして、暫し後。 薄く瞼を持ち上げた死神は傍らの魂に二言、 三言。 何事か告げ、彼らを首から下げた水晶球へと導かん。 ) ( 観客が完全にいなくなったのを確かめてから、 響くのは、貴方へと降り落ちるのは一人分の拍手の音。叩きなれていないせいか。鳴り響く音はさほど大きくはないけれど、ぱちぱちと ) [Wed 31 Jan 2007 01:22:38]
K.T. > ( 疎らに散りだす観客の中、 低い僅かな音だけが余韻と。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:15:25]
K.T. > ( 少々下世話な笑い声が響くのを聞いて、傾く薄い月明かりを見上げて、 くるくる踊る指先が、そろそろ面倒になってきて ――― )( 『 嗚呼、 そろそろこの辺りは、引いたほうがよさそうな 時間 …でしょう、 か。 』 ふと、いつものセオリーを思い出す。 ――― 夜も更けるとこの辺りで演奏しても、意味の無いモノになる。 寧ろ、どろん、と文字通り消えてしまわねばならぬような、 観客が闊歩し出す頃合。 本業が別の場所で忙しくなる頃合。 ―――地面に置いたコインケースには、少々也とも … 少なくとも、そう 金銭 を イザ となれば、然して必要でない己が生きていくには事足りる程度は、 ある。 )    ………―――。 ( 其れを薄開きの眼で確認すれば、ゆるゆると続いていた旋律は一つセーニョを故意に忘れて、 ゆっくりとリタルを掛け始める )     ………、 ( 静かに弓を引き ) ―――…。 ( ふす、という息を一つ、礼を一つ。 今宵の幕を告げる ――― 因みに、曲も 夢の後 を如実に表すような夢心地の旋律なれば、思考も同じ。 ぽんにゃりと中空を眺める意識に、やや上空、背後の聴衆に注意を払うこともなく。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:13:54]
トート > ( 貴方が背を預ける建物の上。無作法な聴衆―― ) … ( 衆、というからにはタダ見は己だけでなく。その周りにひとつ、ふたつ。ふより、漂う気配は。 常日頃魂の寄り付かぬと嘆く己には珍しいやもしれぬ光景 )  ( ともあれ演奏に耳を傾け その邪魔をせぬよう、建物の屋根の上 静かに、ただ。 奏でられる緩い音の果つるまで ) [Wed 31 Jan 2007 01:05:05]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( それは それはいつの間にか )』 [Wed 31 Jan 2007 01:00:11]
K.T. > ( 其れはもともとあった曲に勝手に自分の練習要素を要所要所に詰め込んで編曲した曲。 芸能横丁の日陰の場所で、今宵も一人。 疎らな観衆の中、 何とか演奏しながら眠るなんてお粗末だけは回避できているけれど。 )( 浮かれた街に、目覚めたばかりの眠気眼が僅かに彷徨い乍 ――― Largo 幅広くゆるやかに。 ゆったりと。ゆるりと流れる低い旋律は、何処まで響くのか分からないけれど。 何処かから聞こえる莫迦騒ぎの道化の歓声にかき消されそうになるのは、否めない事実。 ) [Wed 31 Jan 2007 00:58:13]
K.T. > ( まどろみから未だ抜け切らない思考 )( とろとろと半分開いて、半分閉じたような ――― まさに まどろむ 瞼 。 指先だけがくるくると星空の下、太い弦の上を踊る。 苦手だった、トリルのステップ。 のうみそのなかは、ねむいのに、 ゆびだけは うごくんですよねぇ。 頭の中も、ぽんにゃり。 ) [Wed 31 Jan 2007 00:50:00]
K.T. > ( ――― 其れは ゆめのあとに というのが相応しかった ) [Wed 31 Jan 2007 00:42:23]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( まさに )』 [Wed 31 Jan 2007 00:41:56]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『(ガラガラと、オリゴとひきづられて来れば村人ごと観客をも威嚇するだろう。)』 [Mon 29 Jan 2007 21:31:44]
レェナ > (動物学者キースの歌が終われば、一瞬の暗転を迎えるだろう。 暗くなった劇場に音楽だけが舞台を繋ぐ。 すばやい場転が済めば、ゆっくりと町の姿が灯り照らし始めるだろう。 村人達は狼少女の話をしていて、学者が舞台へと出て行く。 狼少女は保護されたと話しがでれば檻に入れられた自分の出番はもう直ぐだ。) [Mon 29 Jan 2007 21:30:54]
レェナ > (二回目のリフトも無事に降りれば、遠くの自分は安堵の気持ちでいっぱいだろう。 そこから狼のダンスはフェイドアウト。 草葉の陰で見ていた動物学者にピンスポットがあたる。 驚いた様子で台詞をポツポツ喋れば彼のソロが始まる。 狼たちは幕内へゆっくり消えて、 ピンスポ以外の灯りも次第に暗くなる。 舞台は暗闇の中町の風景へと移り変わって、 幕内は慌しく入れ替わる。) [Mon 29 Jan 2007 21:23:20]
レェナ > (狼の群れは次第に皆同じように客席に向かって踊り始める。 ペアを組んだ何人かは、お互いの相手と横並びになるだろう。次の曲のタイミングでリフトのためにしっかり踏み込もうか ) …――― っ  (床を強く蹴れば、腰を高い位置に支えられ 目の前には自分の身長より数十センチも高い世界が広がる。 舞台も客席も、普段よりも広く見えるようで。 その一瞬がとても長くも思える。)   (静かに着地して、ポーズを決めて。 又同じフレーズが流れれば位置を少し変えて、今度は回しながらのリフト。 持ち上げられる側は後ろ足を高く上げ、身体は大きく反らせて。狼達の毛がゆらり揺れるだろう。) [Mon 29 Jan 2007 21:14:17]
レェナ > (動きは出来る限りメリハリを付けて、 歌も熱の冷めないためには失敗は許されない。 後は序盤に2回入るリフト。 自分よりどこか遠くでもう一人の自分が思う。 役に入っているときは役の心に占領されて、 自分はどこか遠くで見てるような気分になる。 その感覚が自分にとって舞台に何度も駆り立たされる理由のひとつに違いない。) …―――――  (難しいメロディーラインに乗せて、歌を奏でる。 低めの音から一気に駆け上るような高い音、 苦手意識はどこかに置き忘れて今はただ気持ちがいい。 声が舞台に反響するのが聞こえれば遠くにいる自分が小さく頷くような気がした。) [Mon 29 Jan 2007 21:04:43]
レェナ > (狼少女が動物学者と出会う前、 舞台は狼たちが森で戯れている場面。 数十頭の狼と金の髪を揺らす少女は、雪舞う森の中を駆け回るように踊る。 楽しそうに話したり、じゃれ合って転げまわたり、間に高い声、低い声で鳴き合うように歌を奏でる。)   (舞台は始まって30分とたっていない。始まったばかりか。お客さんの心を掴むために一番大事な時間だ。) [Mon 29 Jan 2007 20:56:28]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 29 Jan 2007 20:48:35]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが退室されました。 『「わたしたちはどこにでもいるから」( 告げられた言葉。さて、では、 どこにいこう )』 [Sun 28 Jan 2007 22:42:16]
戒@バレンタイン > ――― ( 声をかけてきたのは、意外にもあちらからだった。 事情を知っているような様 依頼の話は妖精たちの間にも伝播しているのだろうか? ) ( どちらにしても、妖精が「姿を見せよう」「声を聞かせよう」などとしなければ、魔法の力など欠片も持たない己にはその気配さえ見つけられなかっただろうから、有難い事。そういう不思議な力はきっと全部姉が受け取ったのだと思う。 可愛らしい声。なんとなく、以前妖精の森で出合った二人の妖精を思い出す。 妖精は、いくらかのやりとりの後差し出したチョコレートに魔法をかけてくれた。見えるものならキラキラと、魔法の力のかかる様が見えたのだろうけれど。自分にはよくわからないのが、少しだけ悔しくて申し訳なかった。 ) 【判定】 [Sun 28 Jan 2007 22:39:50]
戒@バレンタイン > …ふむ。 ( では、このあたりで一番賑わっているようなところを探すがいいだろうか。思わず自分の好みで、静かに楽曲を演奏しているような場所の方へと足を向けてしまっていたのだけれども。 ) …、 ( 人々の邪魔にならないよう少し端の方で立ち止まり、きょろりと視線を廻らせた。 この辺りでいちばん歓声の声高く、拍手の鳴り響いているのはどのあたりだろう。視覚よりはむしろ聴覚を頼りに、声のするほうへ。音のする方へ。足を向け、 ) [Sun 28 Jan 2007 22:26:13]
戒@バレンタイン > ( 賑やかで人通りの多い場所だ。看過の街ヴェイトスに相応しく芸を見せるひとも見にくるひとも、人種は様々。いっそ、自分のような人間の方が少ないのじゃないかなんて錯覚すらする。飛び交う声はもちろん、周囲の装飾も人の装飾も随分と賑やかで。色々の、様 ) この中から妖精さん一人、見つけ出すというのは。 ( 容易ではない。もしかしてと声をかけてみても、人…妖精?違いだってこともありうる気がする。 けれどもこんな場所にいるような妖精というのは、きっと賑やかな此処の雰囲気が好きなのだろう。 ) …にぎやかな。 ( にぎやか、な。 ) [Sun 28 Jan 2007 22:15:29]
戒@バレンタイン > ( 大体今この場所に訪れているのだって、きっかけは仕事なのだと思うと自分はどれだけ頭のカタイ人間なのだろうと溜息すら漏れる。もう少し柔軟に物事を考えられるようになるべきだと自戒のように胸中に言葉を並べ立ててみても、この場所に訪れたその理由を第一に「彼のため」ではなく「仕事で」と思い起こしてしまうあたり、頭のカタさは頑固オヤジレベルなんじゃなかろうか。 それでも、 ) …。 ( 首に下げたリングを、服越しに軽く握りこんだ。彼に対してだけは、幾分か頭も柔らかくなるか。甘い、とも言えてしまうけれど。 ずっと首に下げているから、肌の温度と同化しているリングは彼の誕生日プレゼントにと対で買ったもの。 その時の彼の反応を思い起こして自然、淡く染まる頬にやれやれと小さく息をついて上を見上げた ) [Sun 28 Jan 2007 22:06:09]
戒@バレンタイン > ( 思うのは、一体何年この街にいるのかと自答したくもなるものだけれど。しかし振り返ってみるに、ついぞ己がこの場所へ足を踏み入れた記憶などまったく見当たらなかった。 ) …、 ( それだけ、仕事にばかり目を向けていたのかと。多少の驚きと共に遅すぎる自覚は、コレじゃぁ恋人に怒られても当然だなんて微苦笑のカタチで表に浮かぶ。 ) [Sun 28 Jan 2007 21:57:24]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが入室されました。 『( こんな場所があったのか なンて )』 [Sun 28 Jan 2007 21:50:13]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(この後は衣装点検にトイレ掃除か。)』 [Sat 27 Jan 2007 21:16:32]
レェナ > (ちょこっと後ろめたい気持ちも歩けれど、まぁそんな時もある。 自分はやっぱり今できる事、やれる事をするしかない。 舞台はまだ装置さんが手直しをしてくれている。薄暗い地明かりの中、舞台監督の子と話し込みながらよりよい舞台のために頑張ってくれている姿はいつになっても心に響く。 帰ったら装置の人たちに負けないくらい演技をもっと磨かねばとか思ったり。 捲り過ぎの書き込みすぎな自分の台本を思い浮かべながら、 今日もまた書き込まねばならない反省点を一つ一つ思い返す。) …―――― 書き込めるかなァ…  (そんなけ自分はまだまだなのだなと認識すれば、早いところ仕事を終わらせねばと手の動きを早くするだろう) [Sat 27 Jan 2007 21:15:37]
レェナ >  えーっと、ココの後は… (客席の掃除、衣装の点検、ついでにトイレ掃除もしようか。 お花にひと時心を癒されれば、いつもよりも10倍働かなきゃと思いながら仕事を探す。 そこまでしろとは強制されてないが、自分がそうしなきゃと思って客席の方へと足を向けようか。) … 初めての長期休暇ですしね、 働き溜めしなきゃです (今度恋人さんと一緒にお出掛けのため、自分が配役についてない間少し劇団をあけることになる。 団員達は快く了承してくれたが、そんな彼らのためにも少しでも働かねばと考えたわけで。 せめてもの誠意で今は客席の椅子を一つ一つ磨いていく。) [Sat 27 Jan 2007 21:05:30]
レェナ >  … ―― お花まだまだ元気ですね (受付に置かれた花瓶を見ながらポツリ呟いて。 この間キヨさんから頂いたお花。 嬉しかったので団員の女の子に花瓶を持ってきてもらって受付に飾ってみた。 やっぱりお花はそれがあるだけでまわりが華やぐように思える。 チラシ配りから手伝ってくれて舞台も見に来てくれて、そしてプレゼントまでしてくれた彼女には感謝の気持ちでいっぱいだ。) [Sat 27 Jan 2007 20:57:02]
レェナ > (舞台の上で演技演出をするか、雑用でもするかぐらいにしか能が無いわけで。 こんなんが団長なのはただ単に自分が言いだしっぺなだけ。 劇団立ち上げ当初の頃を思い出しながら、受付の台を吹く。 でも言ったからには責任を持ってやるのが勤めと、 出来る事は精一杯やるとコレまでバイトを掛け持ちしながら何とかやってきた。 だけど最近はアルバイトもまともにする時間が無いくらい、劇団は軌道に乗り始めてきた。後はコレまで以上に頑張るだけだと少しだけ肩の力を落とそうか。) [Sat 27 Jan 2007 20:51:11]
レェナ >  お疲れ様でしたァー (劇場の入り口で先に帰る団員に声をかける。 今日も一日の公演を無事におえて、 団長はホッと一息つきながら受付の片づけをする。 今日の終わりにしっかりと明日の準備をして、明日の始まりには気持ちよく皆が舞台を楽しめればいいとか、そんな事を思いながら受付兼事務局の中を綺麗にしてみる。)  … ――― よしっと…  (古い匂いのする劇場では大道具と装置のメンバーがまだ大きな音を立てて片づけをしているのが聞こえる。 信頼の置ける仲間にそちらは任せて、 いい環境作りが自分に出来る事と思う。 力仕事は得意じゃないしなと、ぽかっと空を仰いで眉を下げる。) [Sat 27 Jan 2007 20:45:49]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Sat 27 Jan 2007 20:36:18]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『観客いてこその歌い手だということ。いつでも、感謝の気持ちを忘れずに、信念を持って歌いたい。』 [Fri 26 Jan 2007 23:57:25]
シャリネ > ( まだまだ、歌は続くけれど。それでも……忘れたくないのは。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:56:23]
シャリネ > ( さあ、次の歌を歌おうか。歌うのは、嫌なことも忘れるくらい、夢を見るような楽しい歌。気分を変えるように、空気が変わる。それは、ギタラの音が軽快に鳴る故に。懐かしいギタラ、大好きだった、父が弾くギタラに何処か重ねて、心の中で、暖かな想い募って、ふわりふわりと微笑んだ。軽快な舞を、気分変えるように…releve(爪先を上げる。両手を、緩やかに前に丸く――何かを大切に囲うかのように。)( pas de chat―――!軽快に、猫のように跳ぶ。changement―――トン、と跳んで、足を交差交代。retire―――片膝に、片足の爪先をつけ、passe passe ―――足を交差、爪先で維持……最後は、pointe――――つま先立てたまま、トントン、人形のように回って……片足後ろに、ポーズをとって……歌を、始め )    冬を越えて 春が来るの 雪解けの ange が贈る 春の陽だまり―――♪  ( 少し早い春を願う、ごく普通の一般市民の歌。素朴な歌を、詩は少女が作ったもの。少女の声は高らかに、澄んで通り、舞は軽やかに、舞って、そして……終われば、静かに辞儀をするだろう。優雅に、だが、嬉しそうに微笑み深めて、何時もと変わらない、「ありがとう」を忘れずに ) [Fri 26 Jan 2007 23:46:40]
シャリネ > ( 歌が終わって、拍手が沸いて、辞儀をする。その繰り返し。―――楽師さんたちとは、うまくいっていた。寧ろ、刺激受けることが多く、毎日が有意義だ。けれども……きっと、貴族の人たちとは、何か方針が違う。そう、感じながら……。歌を歌って、舞を踊る。それは、心から、少女が聴いてくれる者に贈りたいもの。そうすることで、ある意味自分の存在を確信できて、安心できるのかもしれないが。その気持ちに感謝して、周りに返して生きたいと思うからこそ、今の自分があるのだと思っている。 )  [Fri 26 Jan 2007 23:30:13]
シャリネ > ( テイク2 )( 拍手沸かないうちに、歌を歌い始める。楽師たちの合図によって、少女は歌を紡いだ。舞いながら。それは、ピアノのバラードと、ライラの旋律の掛け合わせて、送られる ) ―――……指先にこめた願いを 遠く 遠く 儚く―――……消えて はらり 割れる 泡沫の 涙……朝日が昇る コトが淋しくて――― ♪ ( 細く、芯のある声が、透き通るように、浸透するように響く。穏やかな旋律が、何処か物悲しい。 )  今日も 一人で 思い馳せて 夢 を みる――― ♪  ( 子守唄のようで、何処か優しい歌。軽やかな舞は、何処までもそれを儚く見せるけれど……ゆったりと、glissadeを二度繰り返し、左右に降りた。 )( 観客は、増えた気もするけれど……音にあわせるとこれだけ違うとか、と少女は発見ばかりで。今まで感覚で音を出していたものより、確かなものとなっていることを感じる。それに舞を合わせることは気持ちよくて、心地よくて。そして……聴いてくれる者、見てくれる者に、できるだけ……何か残せたらと思いながらも、新しいことに刺激を受けることばかりだった。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:23:16]
シャリネ > ( 拍手沸かないうちに、歌を歌い始める。楽師たちの合図によって、少女は歌を紡いだ。舞いながら。それは、ピアノのバラードと、ライラの旋律の掛け合わせて、送られる ) ―――……指先にこめた願いを 遠く 遠く 儚く―――……消えて はらり 割れる 泡沫の 涙……朝日が昇る コトが淋しくて――― ♪ ( 細く、芯のある声が、透き通るように、浸透するように響く。穏やかな旋律が、何処か物悲しい。 )  今日も 一人で 思い馳せて 夢 を みる――― ♪  ( 子守唄のようで、何処か優しい歌。軽やかな舞は、何処までもそれを儚く見せるけれど……ゆったりと、glissadeを二度繰り返し、左右に降りた。 )( 観客は、増えた気もするけれど……音にあわせるとこれだけ違うとか、と少女は発見ばかりで。今まで感覚で音を出していたものより、確かなものとなっていることを感じる。それに舞を合わせることは気持ちよくて、心地よくて。そして……聴いてくれる者、見てくれる者に、できるだけ……何か残せたらと思いながらも、新しいことに刺激を受けることばかりだった。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:22:45]
シャリネ > ( 優雅なピアノの旋律に合わせて、踊る少女がいた。歌を歌わず、舞だけを舞う。けれど、その姿は踊り子にしては少し派手ではなく、薄い化粧の、バニラの香りのする歌い手。 ) ( jete(優雅に跳ぶ、爪先まで伸ばし、舞うように指先はしなやかに細く緩く宙を舞って) arabesque―(姿保って足は高く上へ。真っ直ぐ片足を伸ばして片足は垂直に地面へ立つ。遠くへ指先を躍らせて。) ―― pirouette (一回転。舞うように、回る。指先をしなやかに、手は柔らかく整えて……回れば、音楽の演奏も、終わりに近づいて……二回転、三回転、四回転―――……………曲が終われば、微笑んで。辞儀を一つ。トゥシューズを履いた、バレリーナの如き歌い手が、横丁のカフェ前に一人。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:11:03]
お知らせ > ・キ・罕・ヘさんが来ました。 『 demi pliィヲ。ュ。ュ。。』 [Fri 26 Jan 2007 23:00:56]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『そうか、私も恋をしたくなったよ…───(ほろり』 [Fri 26 Jan 2007 00:35:04]
カウスメディア > (器用に愛想を振りまけない所が、また可愛く見える。 去る背中を見つめ、そんな事を思いながら…───顔が緩みっ放しなのは、乙女の乙女による乙女な話題の恋話の賜物か。 荷を片付けながらも道行く人が不気味がる異様さなのである。) うん、お店じまいと行きますか。───売り上げはゼロ♪ ( でも何か誇らしい。ふっ と息を吐き霧に紛れると、青い髪が一本地面に落ちていた。) [Fri 26 Jan 2007 00:34:12]
お知らせ > ルーア・リシアさんが退室されました。 『おやすみなさい――(そういって、踵を返し、歩き出す。次は、御代を払えるような占いを、と。)』 [Fri 26 Jan 2007 00:28:17]
ルーア・リシア > ――そんなことはないっ。 ( なんか反論しましたよ、この辺がツンデレ。涎を垂らす当たり、ちょっと危ない人なのかな、とか思ったりも。 ) 私は――ルーア・リシア。色々ありがとう、メディアたん。 ( たん、のほうを選んだ! お代はいらない、といいつつも、うなだれる様子には、困ったように―― ) え、でも――じゃ、じゃあ――また、きても、いい――かな? そのときは、占ってもらう。それで、いい? ( そういうと立ち上がって、ぺこりと頭を下げた。 ) [Fri 26 Jan 2007 00:27:28]
カウスメディア > か、可愛い…───。締め付けられるとか、こんな気持ちとか ( ドキ…!! 女の私でもトキメクのだから、男の子はコレを言われたら撃沈だろうな。などと妄想世界を展開し、萌え続けるエルフが此処に。 涎をぼたりと垂らして我に返る。) ぼたり。… ───待ち続けるのは辛いから、そんな時はお話をしてラクになってください。 私、カウスメディア・アルビレオと言います。 ───フルネーム、または”メディアたん”と馬車男流に呼んでください。( 満足そうに頷きながら、相談相手としての役割は少しはまっとう出来た。などと自己で勝手に満足しているのである───そして、今夜も占いはしていない。 仕方ない、貰う訳には行かない と考えながら、名を名乗る。) 御代は… ごめんなさい、占いしなかったから───タダで。(かくん、うなだれた。) [Fri 26 Jan 2007 00:22:22]
ルーア・リシア > ( 男の子は〜という女性の言葉には、改めてヴェルセリオスを思い返し――あれ男の子っていわないよなぁ。でもついてるけど。両性のことは得てしてわからない死神であった。 ) ――胸が、苦しいの――こぅ、締め付けられるように――こんな気持ちになったのは、初めてだったから――少し、困ってた。 ( うつむき、やっぱり頬を赤らめたまま、ポツリポツリと答えていく、けれど、最後には顔を上げて、うっすらと微笑んだ。 ) 貴女に相談して、少し、楽にはなった――気がする。もう少しまって、みようかな―― ( それから、自分の財布をあさって。 ) え、と――御代は、いくら? [Fri 26 Jan 2007 00:12:16]
ルーア・リシア > ( 男の子は〜という女性の言葉には、改めてヴェルセリオスを思い返し――あれ男の子っていわないよなぁ。でもついてるけど。両性のことは得てしてわからない死神であった。 ) ――胸が、苦しいの――こぅ、締め付けられるように――こんな気持ちになったのは、初めてだったから――少し、困ってた。 ( うつむき、やっぱり頬を赤らめたまま、ポツリポツリと答えていく、けれど、最後には顔を上げて、うっすらと微笑んだ。 ) 貴女に相談して、少し、楽にはなった――気がする。もう少しまって、みようかな―― ( それから、自分の財布をあさって。 ) え、と――御代は、いくら? [Fri 26 Jan 2007 00:11:22]
カウスメディア > 無くなるという事はないんです。 ───忘れても覚えてても いつかは帰ってくる物なんです。( 笑った。相手の笑みに萌えた。 だらしなく萌えている様子に相手は不信がるだろうか、自分の姿は見えないのである。) た、ただね…───男の子は… 単純だから。 あまり難しく考えることも無いですよ。 アナタは可愛いし落ち着いてるし。 ( 絶対に大丈夫!などと励ましながら、自分の心がチクチク痛いのが分かった。 高尚な話をすると自分とのギャップの差に、精神的にダメージを受けるのである。これを自虐で吐き出すのは、自傷行為ではなく実は自衛手段か。) [Fri 26 Jan 2007 00:05:09]
ルーア・リシア > ( 死神とはいえ、現世と本格的に関わりだしてまだ日が浅い。ゆえに、生き物の歴史などにも知識は薄く。 ) 面白い――お話、ね。 ( 女性が語ってくれたその不思議な話を、何度も租借するように、頭の中で思い描いて―― ) でも―― ( やや不安の色をにじませて、答える。 ) 荷物は――結局、戻ってきたの、か? それを知りたがる私は――変だろうか―― ( 彼女がイワンとしていることは分かる。分かるのだが――ただ待つのは、やはりつらい、と――そっと己の胸に片手を当てて、ほぅと息を漏らす。だが、やがて頭を振って。 ) うぅん、ごめん、なさい――へんなことを、聞いて。貴女のいいたいことは、大体分かった。――ありがとう。 ( 最後には、薄く笑みを浮かべて答えた。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:56:19]
カウスメディア > …すると男は答えました。 ───「天は回転する輪です。 明日まで待てば、荷物は戻ってくるでしょう」。( こほん … 恥かしい。照れ隠しの咳払いで誤魔化し。”焦らず”の意図を察してくれたか、様子を伺うように顔色をちらりと見遣りました。) [Thu 25 Jan 2007 23:51:59]
カウスメディア > (あら、意外に好印象♪などと嬉しそうにホクホク顔。こくんこくんと頷けば、サァこれから、エルフ語るの段。二幕。口を開いて───。) しばらく行くと、天と地が交わるところに いくつもの窓が見えました。…───ラビは一つの窓のまえで荷物を下ろして、祈りはじめました。 …(一息置いて、ちらりと顔色を伺い、目を閉じました。) ところが祈りを終えてふと見ると、荷物が見当たりません。ラビは男にたずねました。 「天国にも盗人がいるのだろうか?」 ( 眼差しを感じ、一生懸命に聞いてくれる相手に嬉しく思い、自然と目を細めて慈愛に似た表情を浮かべた。 結末を語ろうと口を開く ) [Thu 25 Jan 2007 23:40:24]
ルーア・リシア > ( 占い師のエルフが語るのは、遠い遠い昔の話。ちょこんと座ったまま、風にツインテールを揺らしつつ、女性の話からその情景を思い浮かべようとする。 ) 天の、まど……。 ( 聴きなれない言葉に、目を瞬かせ、小首をかしげる。話の続きを促すように、興味深いまなざしを向けている。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:31:51]
カウスメディア > (相手の思い人は自由人。今から語る話は、相談から脱線事故とはならずに済むようか。余計な前置きを入れて自らを落ち着けた。) かなり古いお話なので、眠くなったらゴメンナサイ。 ええと、私の曾お婆さんの曾お婆さんの曾お婆さんの…───( こほん。これでは前置きで日が暮れる予想。 軽く咳を払って、声を整え、サァサァ話を始めよう。エルフ語るの段。) あなたは今、回転する輪のなかにいます。 …4世紀の賢者 ラッバ・バル・ハナは、砂漠を旅しているときに一人のベドウィンに出会いました。───男は言いました。「一緒に来てください。天の窓をお見せしましょう」。(続きを言う前に、顔色を伺うように一息入れた。) [Thu 25 Jan 2007 23:27:50]
ルーア・リシア > ――だれも、そんなこと言ってない―― ( なぜか一緒になってテンションダウンするエルフさんに、後頭部に汗たらしながらそう告げよう。 ) そのひとは――なんていうか、自由主義で――私に会いに着てくれるのも、気まぐれだから――好きになるということ自体、間違っている――と思う。 ( でも、やっぱり好きなものは好きなのだ、と。最後にポツリと漏らして、またうつむく。照れ隠し。 ) 話――? ( 相手の言葉に、顔を上げる。不思議そうに彼女を見つめ返して。 ) うん――聞きたい。 [Thu 25 Jan 2007 23:17:52]
カウスメディア > ご、ごめんなさい…───そうですよね、私は空気を読めないダメエルフで…(肩を落とすルーアさん。その様子に釣られて方を落とすのは、自らが攻め立てた所為かと思う次第。肩を落としていたが、ふ。っと相手の目を開き、顔をあげた。) 片… 思い?───受け入れられない気持ち… (ああ、私はこんな風に真剣に悩むのだろうか。 照れ隠しで俯いて話す感じで、慣れは感じなかった。 その姿から見とれるのは戸惑いや不安、などが見て取れる。 自然に自分のが目を細めている事に、自分自身も気づかないだろう───個の思い、分かる。) ううん、変じゃないですよ。 でも焦りは禁物なのです、急いでも距離は詰まらないんですよ。───え、ええと… こういうお話がありますよ。( 安心させ様と、まずは相手の不安を軽く否定してあげた。そして、ふと脳裏にある話を思い出すのです───聞きますか?と頬を緩め、微笑んで首を傾げました。) [Thu 25 Jan 2007 23:12:11]
ルーア・リシア > ( 巷ではツンデレだの病んデレだのと言われているが本人はまったく自覚がない。ちなみにプライベートではデレのほうに偏りがちなんだとか。 ) ま、まって! そんな――いちどにいわれても、困る。 ( プレゼント、デート、ヴェルセリオスの性格を考えてみて、どれもあんまり効果がない気がする、と肩を落とす。 ) 恋愛の、相談といっても――私の、片思いだから。あの――1度、その……こくはくした、こともあ、あって―― ( たどたどしく、うつむき加減に話す少女。その頬がほんのり赤いのは、冷たい風のせいばかりではないだろう。 ) 私の気持ちは、受け入れられない、と――言われた。でも――私は、その人がすき、で――あ、ぅ――やっぱり、諦めきれない。――へんだと、おもう? こういう気持ち。 [Thu 25 Jan 2007 23:02:28]
カウスメディア > 恋愛相談ですね、私が一番好きな話題です…と、いうことで勿論! ( お任せアレ、恋する乙女さん。よく見ると向かい合う相手は可愛い萌えっ子な女の子の風貌、すこしシックな感じが何かを擽る。) 何かプレゼントですか?それともデートの場所?日程?…───私ならですねえー…♪こほん… ( 恋の話題と聞くだけで、人の話だが喜べるのは自分もやはり女なのか。いや、自分の性格か。とにかく接客業で相手を置いてけぼりはご法度にて、ずらりと言葉を並べてから相手の様子を伺う。)失礼、取り乱しました。(しかし、頬は緩んでいる。) [Thu 25 Jan 2007 22:56:32]
ルーア・リシア > ( 自分の世界に入り込めるのはいいことです。どっかの魔乳メイドのおかげで、最近はすっかり恋する乙女モードになっている死神娘は、やたらハイテンションな女性についていけず、目を白黒させる。 ) え、えぇ――いや、胡散臭いってどういう―― ( とりあえず、ちょこんと女性の前に座ってみるが。 ) えっと――恋愛相談、とかも、できる――の? ( 改めて確認するように、たずねてみる。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:48:44]
カウスメディア > 年上好きなアナタも…───… (呼び込みを続ける占い師、其処へ近づく一人の女の子の姿にギリギリまで気がつかず。 個の子、一つの事を遣り始めると視力がゼロになるようで。) さあさあ、相談ごとが…───へ?───おおおおおお!!!!!良いんですか!?ホントに私のような胡散臭い占い師でいいんですか?( 話し掛けられた事に気づいたのは、かなり至近距離での事でした。まず自分の呼び込みで人が来たという事に自己陶酔。サアサア、と小さなイスへ手を遣って、ドウゾドウゾと腰低く、座る事を促すのです。) [Thu 25 Jan 2007 22:43:57]
ルーア・リシア > ( 通りかかったのは、黄色いツインテールの少女だった。黒いローブをまとい、マフラーと手袋で寒さをしのいでいる。 ) ――ほ、し――うらない? ( かくん、と首をかしげて、目を瞬かせる。耳に入ったのは、恋愛相談、という言葉。 ) あの―― ( シートの上に座る女性に歩み寄り、話しかける。 ) 占って、ほしいことが――ある――いえ、あります。 ( 慣れない敬語まで使ったりして。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:37:41]
お知らせ > ルーア・リシアさんが入室されました。 『(ひょっこり――)』 [Thu 25 Jan 2007 22:34:30]
カウスメディア > (”星占い”の小さな旗を地面に無造作に刺し、テーブルと小さな椅子が2脚据え置いて、主はその一畳ほどのシートの真ん中に座りまるで物乞いの様相。旗が無ければ間違えられる事間違いなく───今宵も普段と変わらず、ただ違うのは上機嫌にニヤついてることか。) 道いく不幸そうな其処の人ー、恋愛相談から動物のご機嫌まで、相談に乗りますよー♪…───(手をぱんぱん。何やら人間味を感じるのは生活圏の問題か。) 貧乏で不幸そうなのは私ですかね?───(やはり一言多く自らを卑下する言葉を発するのは、コレは習慣なのです。) [Thu 25 Jan 2007 22:29:20]
カウスメディア > (今宵も普段と変わらぬ道の端、雑踏避けての店開きの段。さてさて、昨夜は思わぬ商法思いつき試した所、これまた当たり当たりの大当たり。世間目には通常の利益、もしくは利潤皆無と思えようとも個の未熟者にとって、呼び掛けて立ち止まる人が居るという事。もはや其れは快挙と言えるのです。───しかしながら、第一夜から始まり今夜まで、自分の仕事は果たせずに、世間話に鼻を咲かせる始末。昨夜に居たっては客にご飯を奢らせ、図々しく卑しくも喜んで大量に馳走になり。昨夜の食べすぎか、欠けた月の下で個の子のフットワーク、普段より遅め。) [Thu 25 Jan 2007 22:14:15]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 [Thu 25 Jan 2007 22:06:51]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『お、お手柔らかに……。 ( お財布は生き残る事は出来るか、退出秒数×千エンの消費 )』 [Thu 25 Jan 2007 01:31:50]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『涎をじゅるり。意外に大食いな個の子の食欲にお財布は耐えれるか───。』 [Thu 25 Jan 2007 01:28:25]
マリィゴールド >  そんな事はありません、先程のお星様の話ボクも興味がありまして。 ( 緩やかに首が揺らし、伸びた指が指し示すのは天に煌めく星々。  ) 見た所占星術か何かを? いや、もう―――血液型占いなんてポイです。 時代は天体だと、大空の彼方に二人で旅を出来たらな、と。 ( 決まった、と自分で手前お味噌。 気障っちぃ蝙蝠は、恥じらい(?)を浮かべるエルフの女性に視線を流す。 ) いえいえ、美しさに種族は関係ありません。 深い青色は海にも似た良い色ではないかと。 朱鷺ノ京では藍より青しなどと言いますが正にそれは貴女に相応しく。 ( 「さっ参りましょう」 と女性をエスコートせんとさり気なく肩に手をこの時点で普段は相手様に殴られる。 ) 何を食べても……。 ( だがワクテカと眼を輝かせた女性に肩へと伸びた手が止まった。 暫し、女性に背を向けお財布の中身確認。 ひぃ、ふぅ、みぃと金貨の数数え。 ) ――――どんと来い。 プリンと言わず、プリンアラモードでもDX納豆オムライスでも。 ( お財布の中身は大丈夫だったらしい。 一方、夜の世界で働いているのに蝙蝠はカモとネギを背負ってるようでした。 ) さぁ参りましょうか。 ( 今度こそエスコートせんと女性の前に立ち、歩きだそうか。 ) [Thu 25 Jan 2007 01:21:34]
カウスメディア > ホントですか?私の話なんて平凡そのもので聞いていて欠伸の出るものばかりで…───。え、ええと… ( 口をついて出るはやはり自虐の言葉、けれどかってが違うのは気のせいだろうか?否、呂律も回らないし、体中が無性にむず痒い、何かに全身を擦り付けたい衝動に駆られる。照れで顔も痒いさと同時にほんのりと温かみを感じるが、これは客観視すれば自分は僅かに頬を紅潮か、ああ自分にもこんな感情が ) たぶんエルフが珍しいだけですよ、耳も尖って気持ち悪いし、髪の毛も原色だし───… て えええええ!!!!! なんでも食べて良いんですか!? ( しおらしく謙遜などしていたが、これまた矢張り張りぼて同然の作法、言葉遣い。即座にがたがたと崩れる理由は食べ物か。頭に浮かぶは甘い食べ物。そして卵。 個の子、卵に目が無く。) で、ではでは… オムライス… オムライスと プリンがいいかなー…───なんて。 あはは (一指し指の先同士をツンツン弄りながら、ご機嫌伺いヨロシク顔を覗き込み、おねだり開始の段。照れ笑いなど控えめに浮かべつつ、これを狙って出来れば夜の世界で働けるか。 答えは 否 である。食べ物に釣られて、誘いに頷いた。こくんこくん)  [Thu 25 Jan 2007 01:05:31]
マリィゴールド >  そう、ヒトは外見じゃないよね。 だからキミの事も是非知りたいんだ―――。 ( バッチンとカメラ目線のウィンク一つ。 差し出された手を取れば、優雅な仕草(と本人は思ってる)で占い師が立ち上がれるようにと。 ) 美しい名だね、矢張り美人さんは名前からして違うって事かな。 っと、これはレディーに名乗らせてしまうとは申し訳ない。 ボクはゴールディという者です。 宜しく、カウスメディタアルカロイ…アル―――ダッカッールビ! ( ←難しい名前で噛んだらしい。 )( 手を離し、うぉっほんと咳払いを一つ。 ) 宜しく、メディアた……ん? ( 何故か気恥ずかしい呼び名。 ) 可愛らしい愛称じゃないかな、仲魔の傷もバッチリ回復しそうな感じで。 宜しければ、お食事にでもこの近くに良い店を知ってます? ( 如何でしょう、と ) [Thu 25 Jan 2007 00:48:08]
カウスメディア > (訂正:カウスメディア・アルビレオ(w; [Thu 25 Jan 2007 00:39:48]
カウスメディア > 除霊?私はチャラ2した人よりもそういう人々の方が話が面白いから好きですよ、ほらほら中身が重要ですから───(不信感を与えてしまった事も気づく様子も無く、首を傾げて笑って見せたのです。) 仲間と言ってくれるのですか?いあいあ、実は星マニアでして───お互いの趣味の深い部分を語り合ってニヤニヤと笑う仲間のことです。…───そんなに恥かしがらずに… ( 相手の見る目が変わったことに気づく。いささか口が滑り余計な事を口にした所為であろう。好機の質問攻めかはたまた───警戒しつつも様子を目配せ。しかし事態は予想外の方向へ… ) へ?… あ、あの…───蝙蝠さん、私の名前はカウスメディア・アルタイルです。”フルネーム”か”メディアたん”とおよび下さい。( くすくす、突然跪く相手だが、悪い気はせずに、自己紹介をしながら手をとるのでした。) [Thu 25 Jan 2007 00:32:44]
マリィゴールド >  つまりボクの後ろにいる母の買ってきたミッキーマウスのトレーナーを着こなしてしまうような背後霊を除霊しろと言う事かな。 ( よっこいせ、と身体を起こし。 既にその顔にはアリアリと不信感を募らせて。 ) いや、仲間を見るような眼で見ないで欲しいなッ!! 共に何を……。 ( 瞳を爛々と輝かせ、嬉しそうな予言者。 ) 仲間が欲しいなら別の人を誘って……――― ( 「数百年」 と言う言葉、そして良く見れば女性は端正な顔立ちと尖った耳。 ) ―――そうですボクは貴女と言う月夜に恋い焦がれる哀れな一羽の蝙蝠なのです。 ( 突如雰囲気が変わった。 女性(美女)と見るや否や、予言者の前で膝を付くと手を差しのばして。 ) [Thu 25 Jan 2007 00:17:27]
カウスメディア > そうですね、日常生活では役に立たないもの。(冷たい言い放ち、折角悦に浸り始める相手に冷や水を浴びせました。個の子、自虐なわりに人の心も傷つけるから始末が悪い。そしてコレマタ自覚症状が自虐、口撃ともに無いのがさらに始末におえない。) じゃあ、何百年間も無駄な努力をしていたんですね、私の部屋の窓では今でも鼻紙がそよそよと風に揺られて再利用されるのを待っているのに…───。(嗚呼、ばっちい。汚い。この不潔さを認識するならば、恐らく自らで命を絶ってしまうだろう。時の流れの恐ろしさをこんな事で感じようとは───。) あら、お悩みはそんな事ですか?何も悩まなくても───私も 仲間です さあ、ともに。(目をきらきらと輝かせて、じりじりと間合いを詰めるのです。さあ、何で個一時間、問い詰めます? 指をぴ、っと笑顔で。もう満面の。) [Thu 25 Jan 2007 00:08:38]
マリィゴールド >  磁力を操ったり、目からレーザーを出せなくても―――無くてもヒトは生きていけるんだ。 ( 自分、良い事言ったよ的な嗤いを浮かべ。 どんどん自虐に落ち込んでしまう予言者、回りも空気もどんよりと。 ) それにさ、燃えるゴミとか燃えないゴミってあるでしょ? アレは、燃えるかどうかじゃなくて燃やすのに燃費が掛からないかどうかだけだから気にしちゃ駄目だよ。 ( グローバルな視点はミクロ的観点からなんだろうか。 ちりがみなんて気にせずポーイなので今一つ励ましにならないけど。 ) 誰が極東Aボーイかとッ! バンダナだけで唯一のお洒落とか違うからッ! ( 支えれてた肩を一瞬で離した薄情な紳士。 ショックを受けたのか店先にガックシと落ち込んだ。 ) つまり解決法は脱・馬車男マニュアルでも買えとキミは言いたいのかな? ( ヴェイトスにもあるんだ似たような話。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:54:00]
カウスメディア > そ、そうですか?では、事情を説明させて頂きますと…───そうそう、その前に私は手の甲から”鋼鉄の爪”も出せなければ”何かを爆破させる力”も持っていません。そんな私は使えないでしょうか?この世界の役には立たないでしょうか、分かってます、分かってますよ。 どうせ私一人の力でなんて自然環境は良くならないんだから───私の鼻紙再利用は無意味…───ああああ・・・(超能力、預言者、高尚すぎて追いつけない。考えれば考えるほど、今の自分の境遇情けなく思う次第。何ゆえこれを生業に、そう問われても胸を張り”人のため”とはまだ言える程大層な物ではなく───頭を使う程に広がるマイナスイメージが自分本来の自虐の世界へと精神を誘う。それに浸かり始めると、精神は水に溺れたように口から水ならぬ自虐を吐き出す。 そんな妄想世界から突然揺り動かされ、我に返った。そして問われた質問に無意識に答えてしまうのです。) こう… 手に指だけ穴の開いたグローブや背中に背負うものが似合いそうでしたので。 (ガクガク… 揺すられながら、漏らすように答えた。) [Wed 24 Jan 2007 23:38:21]
マリィゴールド >  では、あの、人の心を読むと言われる―――超能力者ッ!? 全人類とミュータントの共存を夢見たりしちゃってる車椅子の教授のお仲間だったり!? ( 顔を上げると何故か向こうも土下座をしてしまっている。 ) そ、そんな顔を上げて、確かにキミの人の心を読むと言う罪の意識に苛まされているのかも知れないけども。 大丈夫……キミの能力を世界平和の為に役立てれば。 ( ポムス、と肩を叩いて。 雰囲気に飲まれて元気づけてしまった。 ) で、何でボクに恋人が居ない事が解ったの!? 超能力でなければオーラ!?非モテオーラでも発してた!? ( ソコが重要だったしく、一転してがーくがくユサユサと。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:26:48]
カウスメディア > ほあ…ッッ!!!( びくん。指が止まり、地へ花束が落下するまでがスローで見えた。何事が起こったのか理解不能。人の図星を探し当てるの段。) いあいあいあ…───よ、預言者…?( そうなのかい?自らが問うてきた。笑顔で”違います”と自らが心で答える。) そ、そうですねえー…近いですが、なんというか───。( 口篭る、なんと言えばいい。嘘ではないが大袈裟に撮られてしまった手前、心苦しい。) こちらこそ、本当に申し訳ありません… ( 気がつけば、此方は御座の上で土下座をしていたのです。) [Wed 24 Jan 2007 23:17:48]
マリィゴールド >  今俺の事笑ったか?じゃなかった―――何故ボクが今不幸だと解ったの!? ( 偶さか通り掛かっただけの男は酷く狼狽した様子。 手にした花束が音を立て地面へと吸い込まれる。 花弁はまるで血のように路面に広がった。 ) 失礼、あまりにも正鵠を射る発言だったものでして。 ……な、何故解ったのですか! もしかしてお嬢さんは―――よ、予言者!? ( 広げられた露店にかぶりつくように、見れば暑苦しい雰囲気の金髪の紳士。 ) う、生まれてきてスイマセン。 ( そして謝りだした。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:10:59]
カウスメディア > 恋人が居なさそうなアナタ!童女趣味のキミ!人生なんてサイアクだと嘆いている人!それからそれから…───(通り過ぎる人の風貌、持ち物などから勝手に推測し次々と呼び止めの言葉をかけていく。その声は次第に道行く全ての人、犬や猫、はたまた鳥さえ巻き込んでの大宣伝となる。効果はいかがなものか、いやいや考える余裕など無いのである、さらに人を集めなくては───指を刺し次へ次へと声をかけて、その指が止まった。 さらに不幸そうな人を発見したのだ!! 立ち止まった男さん! そう、そこの ア ナ タ …!!!) [Wed 24 Jan 2007 23:09:39]
お知らせ > 立ち止まった男さんが来ました。 『 死兆星が見える? 』 [Wed 24 Jan 2007 23:04:21]
カウスメディア > ( ま て よ 客寄せなんて考えているから、逆に目立たないのかも知れない。希少価値という物を売りにすれば、これは案外面白いのでは?───そんな悪案が頭に浮かぶ。そして、思い切りを付ける様に息を肺に溜めると、自らを鼓舞するように深く吐き出した。) そこの凶星が後方に見えるあなた…!! 不幸そうな顔をしたお姉さん…!! お菓子を落として泣いている君!! イライラと眉間に皺を寄せながら歩いてるオジサン…───!! どうすれば幸福な道へ進めるか興味ありませんか!? 今よりも前向きに楽しく生きられますよぉー♪( 自分でも気持ち悪いほどの笑顔を作って声をかけた。) [Wed 24 Jan 2007 22:59:30]
カウスメディア > (昨夜は昨夜で客の一人も捕まらなかった。元より捕まえると言うよりは蜘蛛の巣で獲物がかかるのを待つような物か。それぐらいに商売に対して積極性がないのです。───) (あまり暇を転がしすぎても時間ばかりが過ぎていく。昨日の失敗の原因は其処ではないか…───では、今夜は積極的に客寄せでもやってみよう。) 占い〜…───星占はいかがですかー?…(やはり商才の無い。ほとほと嫌気が差してくる、と自らを卑下するのである。) [Wed 24 Jan 2007 22:51:26]
カウスメディア > (賑やかな道の端、一畳ほどの大風呂敷で店開きは星占師。昨夜と同じ場所に居るのは居心地よいのか、それは当人にしか分からず。 今夜も控えめな旗だけたてて、商売意欲少々。 自分に大甘なエルフは暇つぶしがてら店を開くの段。) [Wed 24 Jan 2007 22:43:32]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 [Wed 24 Jan 2007 22:39:23]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『フッ…!!憂さ晴らしに思い切り息を吹くと、いつもより濃い霧が発生した。それに紛れる───。』 [Tue 23 Jan 2007 23:10:27]
カウスメディア > ううん…今日は厄日なのかしら?───(そう口に出して、自らの星を空から見つけ出す。そして、月の位置、欠け具合───その他、企業秘密という程、大袈裟ではないが細かいので割愛。 自らを自らで占う、これは感情が働くのでどうしても甘口になってしまうが───占いや宗教で言う、仏滅に値する日。 そう結果としては出た。甘口でこれなのだから、もし当たってるのなら恐ろしい。) やーめたっ…───やめやめやめ。待ちぼうけも飽きちゃったのよね。( パタン、椅子を畳んで小脇に抱えた。) [Tue 23 Jan 2007 23:09:10]
カウスメディア > (魅力皆無な攻撃力も蚊ほど客寄せを放ちながら雑踏の中を注意深く探るのでした。しかしながら個の客寄せ、攻としては無力だが客避けの防としては絶対的に有効か。 そして、ようやく興味をそそる人物が現れた。 前方より来る、その男、顔の細工悪し体型ゆるくお腹で緩みがたまり、何やら背中が重たそうに腰を曲げて歩いていた。若年、といっても30代前半に見える。 予測としては 恋とは無縁。余計なお世話だが。 その男に声を掛けてみる。) そ、そこの今年、凶星を後方に背負っているあなた…ッッ!!是非、占いで運気をあげてぱあーっと…───(睨まれた。怖…ッ!! まるで、不幸は全て私のせい、と口に出しそうな表情だ。) ぱあー…───あははは… ど、どうぞ、よい一年を (あまり迫力に言葉を濁して笑って誤魔化してしまった。 ムッスリと機嫌を悪そうに揺れて消えていく背中。 ああ、怖い。 ) [Tue 23 Jan 2007 22:37:34]
カウスメディア > (ふと我に返り意識を取り戻す、意識を現世を戻すが適切か。さてさて月から視線を下ろして、改めて雑踏を目で追いながら呟いた。頬に置いた手が痺れている。) ふあぁぁぁぁー…───さてと 商売でもしましょうか。( そうは言うが商才は無に等しい。昨晩も何やかんや、と無銭で返してしまった。閑古鳥を飼うのはいささか飽きた様子───それよりも暇を転がしすぎた手が少々痺れるか。 商売と銘打ったが、実際は暇つぶしの相手を探そうと、雑踏にさらに視線を潜らせたのでした。) はいはーい、星占いですよー…───お悩みなどありましたら、どうぞー。( 我ながら魅力の無い客寄せだ、などと思うと、無性に心で溜息を吐きたくなるのでした。) [Tue 23 Jan 2007 22:17:14]
カウスメディア > (このやる気のなさ、もはや神も見放すか。 天から神が様子を眺めれば、さぞや退屈なさって視線を反らすに違いない。───そう、勇敢に戦っている訳でもなく、悲恋や悲しみとも久しく無縁なのである。 このように暇を手で転がすように楽しみながら一日を終えようとしている。) ( 雑踏は聞こえない。否、他の物には耳に入るのかもしれないが、いま意識は空に浮かぶ月へと向かっていた───何を難しく考えるでもなく、ぼんやりと月を眺める夜なのです。) [Tue 23 Jan 2007 22:05:59]
カウスメディア > キュキュキュキュッ…───(慣れた手つきで膝の上のレンズをボロ雑巾と見間違える小汚い布で擦ると、そこには本来の輝きが戻り月明かりを反射して、なかなか綺麗に光るのでした。) …───( 一通りレンズ拭きの内職も終わり、ぼんやりと頬に手をやり行く人を眺めるのでした。忙しく行く人、好機の視線で看板を見るもの。 呼び込みもすることなく、やる気無く大あくび。) ふあぁぁぁぁー…───もはや寝そうな気がしますよ。 気がたるんでるんですかね。 [Tue 23 Jan 2007 21:57:04]
カウスメディア > (折り畳みの粗末な椅子を据え置いて、それに座りレンズを磨き暇を持て余すは星占師の名をかたる未熟者。未熟さ加減は理解しているものの向上の気持ち薄し───出店よろしく、店の名は星占師と立て看板。 人待ちぼうけ、と見せかけて、実は大いにくつろぐの段。) [Tue 23 Jan 2007 21:49:24]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 『出店よろしく、道の端。』 [Tue 23 Jan 2007 21:45:21]
お知らせ > カウスメディアさんが退室されました。 『姿を消した後、帰路で髪の毛の痛み具合を気にスルの段。手入れしてるのに。(頬ぷくぅ』 [Tue 23 Jan 2007 01:04:27]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(夢の中でからかわれたような気分で、男は暫くその場に立ち尽くしたとか。)』 [Tue 23 Jan 2007 01:03:17]
カウスメディア > いえいえ、観光気分で行くと持っていかれますよ。北というのは強風が吹き荒れていると行ったじゃないですか───まあ、エルフの助言なんて胡散臭いですけれど。( 最後の自虐はご愛嬌。愛嬌つながりで、アナタがお気に入りと見える耳をイスを受け取る際にお礼代わりに ひくひくと動かしてからかってみたのでした。) よい気分転換になるように─── ( 唇を閉じて僅かな隙間から息を漏らした。 ふうぅぅぅぅl…───包まれる霧に荷とともに姿を紛らせ、青い毛を一本残して姿を消すの段。) [Tue 23 Jan 2007 00:59:41]
オケアノス > ――――――。(この占い師の掌の上で転がされた気分だった。だが、占い――では無く、アドバイス?は、それなりに男の背中を押したようだ。幾分か緩んだ顔が、それを証明する)(サービスだという貴方に)……では、後日、北のお土産でも。(そう云うと、自分の座っていたイスを畳んで差出) [Tue 23 Jan 2007 00:53:22]
カウスメディア > 誤解と言うよりも性癖の問題でしょう、議論するほどの問題ではありませんし、深く考えることでもないのです───。( 笑顔を崩さぬまま下品な物言いをしてみせるの段。相手の同様に構うことなく自分の意見を言うあたりは優しさ不足か、はたまた礼儀知らずか。後者の方がこれ有力。) 北というのは強風が吹き荒れているのでお気をつけて───勿論、比喩表現ですが。 しかし星が導いてくれるでしょう、あなたの星を見失わず感謝してから望んでください。 ( 北の方を指差して言う。指の先には月を中心に星が輝いていたのです───相手の様子を伺いながら、言葉を続けて。 と、問われた問い、自らも疑問。 これは占いではなく助言、さてさて ) 料金…───そうですね、占いではないですから さーびす です。 (くすくすと笑って荷を片付け始める。 ) [Tue 23 Jan 2007 00:49:28]
オケアノス > …………な、何か、こぅ……物凄い誤解が生まれている、気がするのは私の気の所為でしょうか?アルビレオさん?!私は――(「そこまで好きじゃありません」じゃ、可笑しい…!!なんと言えば言いのだろうか!)(傭兵男の動きと、視線が止まった。妙な汗がうっすら浮かび)……その。 一人の人間としては好意的に思っております、が……女性としては、まだ、お会いしたばかりなので、なんとも、ええッ……!!(四苦八苦しながら洩らした答えはこれだ。ぐ、と妙な力まで入ってしまう。 )(ともあれ。咳払いをして調子を整え)……前向きに、すっきり出来る様な場所とでも。 曖昧でいいです。ゆっくりと前向きに考えられる場所が欲しいと――……(やがて占い師の口から紡がれる言葉を、思いのほか真剣に聞いて)……………。……(思い当たる場所を探すような間を空けた後、静かに頭を下げた)……ありがとうございます。幾つか友人に尋ねて「北」にでも行ってみようかと。(気を引き締める事を望んだ) 料金は……? [Tue 23 Jan 2007 00:36:39]
カウスメディア > 独り占めですか、まあそういう束縛感も私は好きですが───。(頬を僅かに赤く染め照れたそぶりを見せるのでありました。卑猥な妄想が駆け巡るエルフの頭の中は未成年者立ち入り禁止の居空間へと一時的に変貌しているのでした。 ) さてさて… 後ろ向きになる。 気分転換の場所───どういうものを求めるかにもよりますね、これは占いではないのですが…( 聞きたいですかね、と付け足した。 何故ならこのアドバイスは占いではなく、人生経験や知識から来るものだからである。 ) 気を引き締めるなら、北。 気分を緩めるなら南。 (そして、目を細め一言付け足す。)西はおやめなさい。 害を運んでくる場合もあります。 [Tue 23 Jan 2007 00:21:47]
オケアノス > (『好意をもって』)………………。(間)………………。(間)……………。(此処で『違う』と否定するのも、彼女を傷つけてしまいそうだ。 しかし『その通りです』と言うと、意味が違ってくる。 自分の視線はそこまでしつこいものだったんだろうか。 嗚呼、なんだかそっちを占ってもらいたくなった気分だ。 好きと嫌いだけで普通が無いのー♪ なんて、古い歌が過った。 ――生真面目さが邪魔をして、返事が、でき、な、い。 結果)……え”え、その通りです。純粋に。嫌悪ではなく、”どちらかといえば”好意で。(曖昧な肯定をすることで落ち着いたようだ。 「性的な」と再び強調されるのを聞いて、ちょっとだけ肩が落ちた)………私の視線や、態度は――其処までガツガツしているように見えましたか。(かっくし首を傾げて)お仕事途中…ですよね?でしたら、私が貴方を独り占めするのも、他のお客に迷惑でしょう。……折角ですし、占い、お願いします。(なんだか、「占い」を忘れていたような貴方の雰囲気に押されつつも)………ええと。………なんだか最近、気持ちが後ろ向きになることが多くて。 だから、少しだけ気分転換に出かけたいと思っているのですが、なかなかいい場所が見つからないんですよ。 …だから、「此方にいけば良い事があるかも」というアドバイスがいただけたら。―――或いは、アルビレオさんのお勧めの場所とか。 [Tue 23 Jan 2007 00:02:42]
カウスメディア > ほほう、そこまで言うのなら本当なのですね。では私に好意をもって見つめていたという事に───。( かえされ続ける言葉をこくんと頷き入れながら聞いていました。別に意地悪で言ったわけではないが自らの悪い癖、初対面の方には少々扱いにくいか、反省、猛省、せよ。自分─── ふと、相手の言葉に思い出す。 そうか、占いか ) 占い?え、ええー・・・───いいですよ、このまま話しても占っても 会話と愛嬌はタダですから。( 笑って誤魔化すの段。 占いもせずに飯事すること長時間。相手の時間を吸いながら世間話に花を咲かせるエルフがここに。 占っちゃいます?世間話? ) 性的な要望以外でしたら受け付けますよ。(にこりと笑うのでした。) [Mon 22 Jan 2007 23:42:40]
オケアノス > いや、本当にそんな事、は――…。気持ち悪いだなんてとんでもないです。それに、ヴェイトスは人種の坩堝と言われているような島ですから。種族一つとって、『気持ち悪い』だなんていっていたら、この島で生活は出来ないのではないかと思います。――…この芸能横丁にも、さまざまな人種がいますし――そう!私の知り合いなんて、「人間」の方が少ないくらいですよ。だから、そのように気持ち悪いだなんて――本当に、本当に――(貴方が自傷めいた言葉を口にするたび、男は全力で首を横に振る。…相手が女性と云う事もあり、全力否定。――何よりも、彼女を「気持ち悪い」と少しでも思おうものなら、それは自分に直接跳ね返ってくる。……この男とて「人間」では無いのだから。)(『失礼しました』と、言葉が止まるまで、男も言葉を続け)――――いえ、こちらこそ。(同じタイミングで咳払い。――何か調子が崩されるらしい。改めて姿勢をただし)――……もしかしたら。もう「占い」は始まっているんでしょうか。( 占ってもらいたい事を言っていないが。「全体運」見たいな事を占われているのだろうかと、ふと思った) [Mon 22 Jan 2007 23:32:18]
カウスメディア > いやいやいや、好機の視線は感じましたよ。気持ち悪いですよね、人様が住んでいる町に他の種族は入ってくるなー…とか。私も仮に人間なら思いますよ。悪くないです、気持ち悪い私が悪いのですから。───( 物珍しい、悪く取ったわけではないが眉間に皺を寄せながら飛び出す言葉の数々は自虐癖によるものにより、これが自傷癖でないこと幸い。否、これも自傷癖の一種か。 本人自覚あるも何年もこれで生きている頑固者、今更どう変えてくれよう、しかしながら自分の癖を察し制す心はあるようで───とと… 気づいて、自らを戒めるように唇に指を当てた。) 失礼しました、これまた悪い癖なのですよ。( こほこほ、わざとらしく咳き込み誤魔化す様子。) [Mon 22 Jan 2007 23:16:15]
オケアノス > ――ありがとうございます。チャリオットで結構ですよ。――言い辛いでしょう「オケアノスさん」は。(細めた女の双眸に微笑を返す)(この男。容姿は良い方かも知れないが、纏う雰囲気は、どこか擦れている。体格も細身と思いきや、肉は確りと骨を包み、荒事系の体格をしている。…白い両手には剣を握る為の傷やタコ。)私もアルビレオさんとお呼びしますから。  ……え?いや、そんな――体型、なんて、で(なんて、慌てて否定しようと顔を上げると、目の前で一回転されたよ…! 立てた二本指が燦然と輝く幻想を見ながら、目を丸くした。 じわじわと、なんとも言えない居た堪れなさに顔が赤くなるアゲイン)……… 。(フリーズ)(フリーズ)(再起動――じゃじゃーん)…せっ詮索したようで申し訳ありませんっ…! その、ええ。周りにエルフの方がいないもので――物珍しくてつい。 [Mon 22 Jan 2007 23:08:35]
カウスメディア > チャリオット=オケアノス…───なるほど、オケアノスさん。なかなか綺麗な名前をお持ちですね ( 過去に騎士の知り合いが居た。この世から旅立ってしまったが、それに酷似した名前。やはりこの方も騎士、または───目を細める。 いやいや、詮索はよくない。) 失礼しました。 私はカウスメディア・アルビレオ─── 占い師様は恥かしいです。( 詮索したり思案すると目を細める癖があるのは自分の自覚症状。 細めた目を元に開いて首をかしげ誤魔化すの段。) 体系に関する質問ですか?気になります?…仕方ないな─── 先ほどから気になっているようなので白状しますよ。 私は エルフです。 ( 小さなイスからすっくと立ち上がりくるくると回ってみせ、女優よろしく決めぽーず。び、と二本指のピースサインはいささかばかり時代遅れか。相手を戸惑わせること間違いなし。これより話がそれまくるの段。) [Mon 22 Jan 2007 22:55:30]
オケアノス > (「性的」)ご安心を。初対面の女性に間違っても、体型に関する数字を尋ねたりはしませんから。(クスリ。小さく笑いながら、テーブルやイスの組み立てを軽く手伝ったり。)占いのお約束――『当るも八卦。外れるも八卦』と言うやつですね。その辺りは心得ております故――…今直ぐ知りたい結果もありませんし、間違えたら死ぬような選択肢を、迫られているという事もありませんから。(毎日、何も変わらない。繰り返しの日々。生きる事に疑問を持たない。ただ、生きているだけの日々だ。 占いに「頼ろう」と思う事柄も無い)………ただ、そうですね。せめて良い結果が出るように祈りましょうか。(胡散臭さ爆発――だと、占いに慣れている人なら思うだろう場面を流してしまうのは、占いされるのが初めてだからだ。 所謂カモネギーレベル。……覗き込まれた顔に、少しだけ身体を引いて)(「お話から」)……喜んで。(微笑む)私は…チャリオット=オケアノスともうします。よろしくお願いします占い師様。 [Mon 22 Jan 2007 22:43:34]
カウスメディア > はい、性的な質問でなければ。(視線を外して、折りたたみのイスを2脚、それから御飯事のテーブルを組み立てて、イスの間に据え置く。 場所柄、いう所は言って置かないといけないのです。) ご利益ばかりではありません、世の中は幸せだけで行きたいのですが、なかなか厳しいのです───でもまあ、私のは娯楽要素が強いので笑って聞き流してくださいね。 ( 何のための商売か、そう相手に突っ込まれると答えれないのが難儀。天気予報をしっかりと当てるような物で色々と変動するものなのです。) 例えばですね、あなたのこれからを調べたりですが───。 これにいたっては、天気に例えるなら”雨が降りそうだから傘を持っていきなさい”程度です。 降らなくても怒らないでくださいねえ。( ここにきて胡散臭さ全開。 テーブルに大きなレンズを落ち着けて。 さてさて、何を調べて欲しいのかな?と顔を覗き込み、占い始めるの段。) さて… まずは軽くお話しましょうか。(にこりと微笑み、気に入った様子なので再度、耳を動かして愛想をとってみるのでした。ひょこ2、微笑みニッコリ) [Mon 22 Jan 2007 22:29:37]
オケアノス > あ… え?(自虐フェスティバルが目の前で急遽開催されているのを見て、いけない事を聞いたのだろうかと男は、ちょっぴり首を傾げた。)どういう芸をされる方なのか存じませんか――貴方にしか出来ない"芸”をするのですから、それだけで存在意義は十分にあると思います。(この男、本気と書いてマジで答えている。「流す」や「誤魔化す」事が出来ない性質らしい。……真正面力技。)だから、そのように謙遜なさらなくても―――ー。(「占い日和」)………。(其処で漸く貴方の職業が分かったらしい。そして、自分の返答の不味さも。 白い面を、普段の男らしくも無く、ちょっとばかし赤くして)………。(小さな咳払い。自分の中で区切りをつけるための)占い師の方でしたか。……ふむ。エルフの方の――ですよね?色々とご利益?がありそうですので、是非。(笑顔に笑顔を返して)――と、言っても占いも初めてなんですよ。…どんな事でも大丈夫なんでしょうか? [Mon 22 Jan 2007 22:19:04]
カウスメディア > そ、そんなそんな気にして頂くほど大層な仕事なわけでもないし、高尚な存在意義もないんですがね。( 真剣に職業は?と聞かれると恥かしく、否、こそばゆく、むず痒く。未熟者には辛い質問なのであり真面目に答えなければいけない重圧を受けるのでした。いささか大げさに謙遜しながら、説明にもならない言葉を並べるとそれは自嘲、自虐のお祭り騒ぎ。これ以上続けると相手の不快指数増加は間違いないでしょう。 そう、悟り、自分を制すように息を吸い込んだ。 そうね、深呼吸… そうよそうよ。) こほん… 今宵は夜空も綺麗ですし、占い日和なのです。ぴしゃりと当てられるかと問われると難しいですが、さほど高くも無いので一興に占われて見ませんか? ( にこり、再び笑顔を作りずるずると接客するエルフ。 などと、商業口調の最中に熱い視線を感じました。 耳をひょこ2動かしご愛嬌。気に入ってくれるかしら? いやいや、気味が悪いですかね。そして、最後に思うのは自虐心。)  [Mon 22 Jan 2007 22:02:11]
オケアノス > (沈黙の一瞬は、貴方の職業を探る為の時間だった。 芸人か、客かの判断がつかなかったらしい。しぱしぱと瞬きする碧色の瞳が、まんじりと貴方を見詰めた。 …サラサラと揺れる蒼の髪や、小さな顔。――特に印象に残るだろう大きな瞳は、一般人とは違うように見えた。―ここまで眺めて、漸く尖った耳に気がつく。 エルフ? ) …… あ。 ええと。 (どうやら何かの芸をする方らしいというのは、その反応で分かった。ちょいとばかり困った顔で、取り敢えず目の前に膝をついた。女性を見下ろすのも失礼だろうと。) こちらこそすいません。もしかしたら、お休みされておられたのですか?(声をかけたとき、慌てていたから)…芸能横丁にあまり慣れていなくて――貴方が何をしてくれる人なのか、分からないのですが――…ええと。 (芸に使うっぽい道具(星図版)と、貴方の顔を交互に見て)(「何が気になる」と聞かれたので取り敢えず――占い師に投げる答えとしては素っ頓狂な事に――) 貴方の職業が気になります。(真顔で答えた) [Mon 22 Jan 2007 21:53:25]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 [Mon 22 Jan 2007 21:53:08]
カウスメディア > はい?…( 目の前で立ち尽くし、声を漏らされれば上目遣いで見遣りながら此方も間抜けな返答を返します。 あら、異人さん。 ) おおおお!!!!も、申し訳ありません…───はいはいはい、さてさて… 何が気になりますか?(慌てて飛び上がり、乱雑な周辺を片付ける。まわり小奇麗にして曲を迎える様子、もちろん笑顔にっこり。お客と認識し接客を始めるの団) [Mon 22 Jan 2007 21:43:18]
オケアノス > (最近は気分転換と、商業地区への抜け道として、良くここを訪れていた。 賑やかな通りの真ん中を歩きながら、流し見る。 それだけで十分周りの空気を分けてもらえたような気になる。 ) ……………はい?(と、呼び止められた気がして、思わず間抜けな返事を一つ。 声の主は――と、辺りを探せばしゃがみ込んでいる女の人が見えた。 ) ……。 (皮のジャケットに金髪を揺らした長身の男が、貴方の前に立ち尽くす!) [Mon 22 Jan 2007 21:38:51]
カウスメディア > ( 元々、星を見て喜ぶ自由人。これを生業にするには経験不足気味、もうすこし貫禄が必要なのは自覚している様子。 先程より待ちぼうけの段。 溜息もわんさか出しながら、その場に行儀悪くしゃがみこみ。 この子、商業には向いていない性格か、少々どころか、絶望的に飽きっぽく自虐癖有り。) [Mon 22 Jan 2007 21:33:58]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(気分転換は成功するか否か)』 [Mon 22 Jan 2007 21:31:23]
カウスメディア > ( 歩きながら人を呼びとめようとしていましたが、それもいささか骨の折れる様子。 ここいらで落ち着いて地に足付けて人を待ってみるの段。 ) ほらほら、今日は夜空も綺麗だし占い日和なんですよう───寒いほうが綺麗に見えるといいますし。 そこ歩く人、どうですか?( にっこりと笑顔を作ってみる。 道行く人はチラチラと見てはくれども止まる気配は一向無し。胡散臭さも漂っているのか、それは自分では把握できないのです。) [Mon 22 Jan 2007 21:29:22]
カウスメディア > 占いですよぉ〜…───。( 人も疎らに見えるのは寒さのせいか、それとも先ほどから感じる人との間合いは、自分が避けられているのか───。溜息のかわりに唇を尖らせ鼻から息を思い切り噴出した。 ふしゅー・・・・) 場所を間違えたんですかね、見当違いって言うか、お門違いっていうか、いまの私には何とか違いがふさわしいのか───。 [Mon 22 Jan 2007 21:24:27]
カウスメディア > 占い〜…うらなーい…───。 あなたの人生がよいものへ向かうかもしれませんよぉー… ( 間延びした声でやる気なく客寄せの声を発しながら通りの端を歩くエルフ。 星図版をやはりハタハタと、誰に向けるでもなく無意味に降っているのです。 星図版は普段は使わないけれど、説得力を持たせる小道具と言った所でしょうか。) [Mon 22 Jan 2007 21:17:20]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 『占い〜…占いですよぉー・・・───。』 [Mon 22 Jan 2007 21:13:34]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 紡ぐ詩は、夜の闇に溶ける子守唄と、朝の目覚めのバラードを。螺旋描くように舞いながら )』 [Mon 22 Jan 2007 04:26:57]
シャリネ > ( 立ち止まってふと、思う。 ) ――――……私、全然知らないなぁ…… ( 聞いた事はたくさんあっても、あの人に近づいたことはない。精神的な距離。そんなんで、お礼なんて、図々しいかな……と。ふ、とバスケットの板チョコに目を落として息を吐く。白い息は澄んだ夜の空気と明るい賑やかな通りに消えていく。律儀で優しい人だ。自分のことより、話を聞いてくれた。……知りたいと思うけれど、突っ込んでいいものでもない。けど……ただ、会いたいと思うことは素直な気持ちだ。それくらい、タダかなぁなんて思ったか。あの人と話すと、心が温かくなる。嬉しくなる。不思議だけれど、レティといるときとも、ヴァリスといるときとも違う思い。……安堵するのか。……否、きっと。彼が優しいからだ。本当の意味で、誠実な人だからだ。でなければ、お金の入ったバスケットなんて、預けないだろう。揺れたり落ち込んだり、考えたりな心に、なんだろう、これ、と小さく笑って緩く小さく首を振り。 ) ……歌、歌おう。 ( 仕事へ、向かおうと。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:25:21]
シャリネ > ( いまだチョコレートは作っていない。どうにも……何を作ろうかと悩むばかり。 ) 甘いもの……好きかな……? ( 一つ、小さく呟いた。不安そうな声色は淡く消える。「アールグレイのシフォン」 ) ……あ……  ( 思い出して一つ呟いた。けれど、チョコレートじゃ難しい。でも……お酒がのめるなら、ブランデー入りのチョコレートはどうだろうか?そんなことを考えながら、好きなものや、聞いた事を思い出すように、思い耽って手の甲を口元に。空色の瞳は道すら見ていない。とにかく、喜んでもらえればいい。そんなことばかり考えながら、声かけられて我に変える。その繰り返し。考え出すと止まらない。人にあげるときは尚更だ。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:03:28]
シャリネ > ( 歌を歌うわけではなく、今日は歩いていた。声をかけられることも多々。けれど……ふわり、微笑んで挨拶したり話をしたり。なかなか眠れずに仕事をしようと思ってきたのだけれど、どうにもそんな気分にはなりきれなくて…… ) ……。 ( シン、と張り詰める冬の空気を感じるように、足を進めていく。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:52:19]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 夜の闇に淡く、淡く……―――冬の寒さは、澄んだ空気を増していく。 』 [Mon 22 Jan 2007 03:39:55]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『――えェ、いいじゃないですか!!( チケット代も喫茶代もうっかりおごりデートでしたとか )』 [Sun 21 Jan 2007 02:34:56]
キヨ > ま、そうですけれど。かといって働きすぎでへっしょりされるのはイヤですよ、親子ですもん。  ―――― やー、卑屈になるところまでなったら その瞬間、わたしこの世にいないんじゃないかと思います。 ( あは、と冗談めいて。 でも、それじゃなんのためになんのために両親が此処迄やってきてくれたのか。それをすべて無駄にするのもイヤだから ) 理性だってちょびっとありますよー。 ( これでも本能おさえてるんですとかは、やっぱりHENTAIですか。さておけッ )  そーですけれど、も。それが遠いのと目の前とではやっぱり違うンですよ。 ( 全部に手は伸ばせなくても、手を伸ばせる距離にいる誰かなら、手が届く距離にいる誰かなら。 何を考えているとかではなくそれはもうきっと反射的に。 )  ――― 生かされてるみたいかどうかはともかく、 何かされて、何かして。 それが生きてるってことじゃないですか? ( してもらっている比率のが高いような気はするけれど。だからこそなにか、なんでも、動いてみたいなンて思う。 好き勝手生きられる世の中なら、きっと平和なンだろう。 ) [Sun 21 Jan 2007 02:33:38]
お知らせ > リッカさんが退室されました。 『―――絶対着ねェし!!!! (お勘定押し付けて逃げた)』 [Sun 21 Jan 2007 02:20:09]
リッカ >  ………親だもん。 そんくらい面倒見るでしょー。 其れが愛って奴なんじゃね? 知らないけどー。   ―――…アンタ、アクティブすぎるんだってば。 一回卑屈になるとこまでなってみるー、とかー? (無責任にぽいぽい投げる言葉は、何処まで本気の何処まで冗句か。口にしてる本人すらわかっていない、けれど。)   だから野生だって言ったしー。 ( ―――わたし、あなたをなんだと? 愚問。 変t―――以下略。 さておき。)    ………直ぐ近くなよーで、遠いよーで? 其処らへんで、毎日ヒトなんて死んでるんじゃん。 一々気にしてちゃ話になんないしー……―――(自分が何かに巻き込まれたら。駆け出す。)―――……アタシは自分に関係ねーならどーでもいいし。 だから、アンタも来なくていいし。 人の為に何かするのも、何かされんのも、   生かされてるみたいで嫌いっていうか? (だからといって、何がしたいのか分からずプラプラしている今も、生かされているのだか、生きているのだか。微妙だけれど。) ま、好きにすりゃいいけどー……。 …言わなくても好きにしそうだけどーォ。 (行きますか。と、掛けられる言葉に、立ち上がった儘、顎先で僅かに頷く。)(好き勝手に、周りを気にして、好き勝手に自分を生きてる 暫定 友人は、偶に理解出来ない。否、しょっちゅう。理解出来ない。―――其れが何だと思う程、繊細な心でもないから、然して気にはせぬけれど。)           ………(まぁ、自分も好き勝手にしている。今まで通り、其れでいいか。そう思って、ふと掛けられた声に) [Sun 21 Jan 2007 02:19:33]
キヨ > 別に対価ってワケでもないですが。普通のコより色々と余分にお金かかりますから、わたし。 ( 遮光眼鏡――サングラスだってこの時代けして安くはない。色がついてるだけでなく視力を補う役割も果たすなら尚更。あとは病院とか。 ) ま、一番の理由はさっき言ったとおり家にばっかいて暇だからですよ。体動かしてないとそれこそひっくつーになっちゃいそうで。 ( スプーン、くるくるーり。 ) ――― ま。ですよーねー。じゅうぶんありのまま生きてますけれどもわたしは。 ( あはー。軽く笑いつつ。四六時中ゆったりしたらそれこそ自警団にご厄介じゃないですか、あなたわたしをなんだと! ) でもいつも身近で事件が起こってるわけじゃないじゃないですか。 たとえばホラ、リッカがなにかに巻き込まれたら―― 、 わたしは思わず駆け出しちゃいますけれどもねー。 つぶれませんよ。わたしが潰れたら、本来泣きたいハズの誰かが泣けなくなっちゃうじゃないですか。 ( 守る事が出来なくてもせめて撫でる手を伸ばしたい。だから先に泣いたりなんて絶対にしない。 )  … ふへへ。 ありがとうございます ( 激励に、へろりと笑ってみせた。 )  …さ、てッ。 ( ぐぃーっとココアを飲み干して ) そろそろ行きますかー。 あ、ていうかリッカわたしの制服着ません? ( ぇっへへとなんか笑いつつ。ねだるかのような問いかけ。 だって、ほら、 好きに生きてますから!! …ミキのメイド服姿可愛かったなーとか思い起こしつつ。ぽやぽやーん ) [Sun 21 Jan 2007 02:03:52]
リッカ > 食わして貰う対価に家事してんなら、じゅーぶん家政婦じゃね? 給料の分ー?(残念そうに漏れる声に、にんまりと一瞬満足気な面。カフェオレの最後の一口を啜って) ―――…気にしてもしゃーないじゃーん? もう、ありのままに生きればいいんだってー。 (キモイとは言っても、嫌いじゃないから一緒に居るわけだが。 さっきも言ったように四六時中はごm―――以下略)(聊かしゅんむりしたっぽい?対面の貴方に、首をかしげて)   ………そんな不器用な生き方してたら、ヴェイトスなんかじゃー? つぶれちゃうんじゃねーのー?みたいな? ぷちゅん、って。 (けらけらと笑う面が、ふと素面。―――と、唐突に立ち上がり)     ま、起こってもないこと予想してどんよりしても仕方ないっていうかー? そんなアンタは更にキモイっていうかー? (スプーンを回す貴方の頭に、今度は先程と逆、此方が叩こうと腕を) [Sun 21 Jan 2007 01:52:02]
キヨ > 家族だから家政婦じゃないですよ。ホラ、わたしが家事するぶん父者と母者は稼いできてくれるワケですから。家にいると暇ですしー。 ( 引きこもりになろうと思わなくても太陽の出ている間はばっちり引きこもりなのでした。 逃げられた頭に、「あッ」と残念そうな声漏らしつつ。 ) むー。むむー。 …まァ、いいですけどねー。 ( テーブルばかりみていた顔をあげつつ。落ち込むのは落ち込むけど、別に気にはしないのは軽い調子に悪意がないとわかっているから。 ) ( またもマイナスイオンな笑顔をくらいつつ。 今更ながら姿勢を正してみたりとかします、けふん。だからあんまりリッカの前ではこういう話題は出せないのでした。 )  まぁ、ヴェイトスならそうですけれどねー。  … ねェ。 でも、見てみぬフリ っていうのは、苦手だと思うんですよきっとわたしは。 ( 実際にそんな場面にあったことはないけれど。自分のこともあるし、感情的になりそうだ。 ) ( ココアのカップにつっこまれているスプーンをくーるりまわし。 ) [Sun 21 Jan 2007 01:31:59]
リッカ > ……家政婦なんかならなくても既に家政婦じゃん。 其れー。 (どんな家庭だ。月に一度家事なんざすればいい方の小麦色は、そんな家庭環境が理解出来なかった。 呆気に取られると同時、伸びてくる腕を振り払いはしないけれど、ちょい、と頭を揺らして避けようと。)     だって事実だしー。 (酷い) 嗚呼、でも、ごめん一応ー? (ずーんと落ち込む対面で、けらけら軽い調子で言う。酷い。悪意は無いが、其の落ち込む様を演技としか思っていないからタチが悪かろう。)(もう其の後に続く力説には、『 だからキモイんですよ。 』という生温い微笑みで、あーあー、そーだねー、なんて生返事)   ……ま、ヴェイトスなら有りえねェとはいえねーしー、としか言えないかもー? 普通に生きてたってあるじゃんー? こんな黒い街ー。 (眉を寄せる表情に、肩を竦めて)    まー、見てもー? 見なかったと思うしかねーんじゃね?とかー? (一応アドヴァイス。) [Sun 21 Jan 2007 01:23:50]
キヨ > …わたしがそれやっても父者と母者と兄者が ごはん!ごはん! ってテーブル叩いたりお茶碗鳴らしたりするに違いないです、いやまぁそれは実際にやられるっていうか単なるイメージでつまり空腹を訴えられるだろうってことなんですが。 ( まァ、母者ももちろんゴハン作りますけどねー。寝る子は育つなリッカへと手を伸ばして、なんとなく頭撫でようとしてみたりとか。 )  ……… あ の、リッカ。 …一応わたしも傷心したりするんですよ、エェ…… ( ずーんと、落ち込んで見せるのはまァもちろん演技もあるんですが。本当に図太かったらいつまでも鬼だの吸血鬼だのといわれた事を引きずってマセン。 )  いや、だって、ねェ? …可愛いおんなのこ… や、おとこのひともですけれど。 ともかく、可愛いヒトってイイじゃないです か! ( 力説した。 ) でもよつんばいになったりもしませんよー? ( 首を傾げて。ずれてるのとかいつものことじゃないですか ) アレー。 まぁ、実際に事件とかあったらイヤですけれどねそんなのは。 ( 想像してふす、と。軽く眉を寄せて、なんかこうもやもやした心地。 ) [Sun 21 Jan 2007 01:12:47]
リッカ > …ニート&ヒッキーもやってみると意外と愉快だけどー? ずっと寝てた気がするけどーぉ。 (うぜーってだけで十分説明した気分。腕を伸ばしてカフェオレを啜る) …………大丈夫。アンタは、既にじゅーぶんキモチワルイからー? (にまーっと笑んで。それからケラケラと暴言吐いて笑う。鳥肌というか、もう、そうなったら逃げるね。全力で!) …………………、    本当に、こう、一瞬? たまーに? アンタがこう、   きもい!っていう瞬間を感じるー。なんかー。 (けらけら笑う声は相変わらず。掌なんか、ぱちぱちと打ち合わせるくらいには、笑っている。オバサン。)        ………何も動物が全部姿勢悪いわけでもねーとか思うけどー? (普通の会話は成立しないのかって本気で思った。)  ………家政婦のロマンとか言ってる限り、其の時はこねーって、マージーでー。  [Sun 21 Jan 2007 01:04:31]
キヨ > おやー。 ひきこもりってーヤツですかー? わたしは家の中こもってる方がイヤンですけれどね。きゅうくつで。 ( まぁ、そういう年ごろな時もありますよねッて、リッカが多くを語らないならわたしもつっこんで聞いたりはしないワケで。 ) 大人しいわたしってだいぶ気持ち悪いと思うんですがどうか。 ( なったらなったで鳥肌モノのくせにーとか思ったりとかするね! ) はっはっは、そーんなマイナスイオンたっぷりー☆に見つめなくてもいいじゃないですかー ( うふふ、うふふ。 ) 失敬な、姿勢はいいんですよわたし。 ( おサルさんみたく背とか曲がってませんとか。違うのはそこだけなのかと聞かれてもさぁと首をひねるばかり。 ) そうですねー。ま、そのときになったら考えますよ。 ( こくこく頷いてココアをごっくん。 ) …… 家政婦のロマンですよね! ( 目をきらきらさせた。 アリらしい。 ) [Sun 21 Jan 2007 00:56:38]
リッカ > ………。 (ふすー。) ……・・・別にーィ? 何かうざかったから外出なかっただけー。 学校もうぜーし、親もうぜーけど、外の方がもっとうぜーって思ったからー? (もういい。もういいよ、マイペースさんめ★なんて可愛くいってあげるほど、心は広くありません。残念。しらりと返される質問には、此方もしらりと返す返答。) ………寧ろ其処しか個性がねーのかアンタはー、と突っ込みてーけど、面倒だからいいやーもう。 (なんか、もう、とかいった。全部放棄しつつ、真顔にひらひら掌を振る) …・・・このどへんたい。 (半目リターンズ。)(で、其の半目はまだ続くわけだ。じとーーーーーり。つらつら続く野生うんたらかんたら。)           ……………、……。嗚呼、此処に野生だけど何とか社会に適応してるイキモノが居たー。とか言わないからー?(指差しながら。 え、誰をって勿論目の前の貴方をだ!)   …ま、恋だ愛だなんだで生きていけるワケじゃないしー? そんな感情如何こうなんてどーとでもなるんじゃねー、そのうちー?みたいなー。 (首を捻る対面で、其処だけは同じく頷き乍。)    ………養成所。 かせいふ。 ………。 (想像した)…………、    襖の隙間から事件とか見るわけー? (違う方向へ脳内トリップ。市子さん。『 旦那様…! 』そんなシーンを想像しながら。 …因みに、末文の『 Notメイド。 家政婦! 』を尊重した結果が此処に。) [Sun 21 Jan 2007 00:47:53]
キヨ > はっはっはー! ( あたっていたらげふぅ、と声を上げたンでしょう。 ) そうですね、なにしてたんですかーリッカ。学校の課題が忙しかったとかー? ( キャラ発言もじとり半目もまったく気にせずきょとんと問いかけますがなにかー。 ) ( ぺっちょりしていたのは過去の話、だいたい友達と一緒にいてずっと見たかった舞台見た後でべっしょりするほどネガティブじゃないのですよ…!むしろはいてんしょんぷりーず。 ) …変えたらわたしじゃなくなっちゃうじゃないですか。 ( わりと真顔で。 ) だってレェナさんのボディラインが。 ( なんか言った。ダメですよそういう話題振られるとこういう発言がつい、ぽろっと!…。 ) おや、わたしもう一回は確実に見に行く予定なんですけれどまた一緒に行きますか? ( はふー。ココアな吐息をはきつつ ) あァ、そうですねぇ。わたしもしばらく野生で暮らしたら半野生化するんでしょーか。 ( どちらにまざるのがむずかしいのか。 ) 末期って言うか、うーん、ぶっちゃけどうでもいいですねー。恋に恋しちゃったりしないんですよ、彼氏ほしーとか思いませんもん。まァ、誰か本当に好きな人ができたらべつなんでしょーが。 ( どうでしょうねぇ、と自分で首を捻るしだい。 )  …まぁ、とりあえずわたしは変わる気ありませんねー。窮屈じゃないですかそんなの。 あ、でも今度から養成所通って家政婦見習いになるのでそういう仕事の場ではもちろん気をつけますけれども。 ( メイドじゃなく家政婦なんですと主張したい。 ) [Sun 21 Jan 2007 00:31:00]
リッカ > 大して変わらねェし!!!!(びしー、思わず裏拳で突っ込みつつ)…あ、そー。 あんまり久々にゆっくり話するモンだからーすっかり キャラ 忘れてたーアンタの。 (キャラとか言った。威張るのを、じとりと半目で諦め半分眺め乍。)(相変わらずの様子でなんというか、ふと過ぎった心配に似た思考は超絶激無駄だったと今理解した。ちゃんと座りなおす様子に、ふすーともう一度溜息をつく)          ………普通のレベルをちょーっと変えねー? (思わずこう、本音とか、こう…ぽろりと。) つか、アンタも言ってんじゃん。全裸。 (また言った。) もう一回見に行ったらちったぁ変わるかもー? 一回じゃ無理無理ー。 気になったことっつーと、アレかな、狼少女? アレ、結構よく考えるとヴェイトスだったらモノホンが街中に居そうっつーか。 (気になったというより、感想にも為らない感想。―――夜の街に視線を泳がせれば、耳や尻尾が付いた人も珍しくないんだから、逆も有りえない話でもないと。今、思っただけだが。果たして、異色が異色に混ざって普通に暮らすのが幸せなのか否かなんて、そんな『 カシコソウ 』なコトを考える柄でもないから、口には出さねど。) ………自覚ありー? 末期じゃん、末期ー。 (何の。)    …まア、見たこと無いから其れを否定する気はねーけどォ。 信じないとだけ言っとくー? (さらっっっっさら信じてない面で、はいはい。聞き流す風。) [Sun 21 Jan 2007 00:19:06]
キヨ > イヤ、三回くらいいいましたよ。 声はいつもこんなですけれどねわたしは…! ( 威張る事じゃなかった。 ) 太らないとは羨ましい。 …… アレ。そうだったンですかてっきり。そうですか、それならわたしも喜びます。 ( へーェ、と感心したみたく呟いて椅子に座りなおしたりする。テンション高くてちゃんと聞いていなかったらしい。 ) なにいってるんですか、わたしはこれで普通ですよー? ( あはーとか軽い調子で。 ) …さいしょのって。 ( まばたき ) ……もしやぜん…、 …あの衣装ですかー? ( ココアこっくん。 ) ふーん。そうなんですか、じゃぁ気になったこととかこの人がよかった、というのもー? ( ココアのカップをテーブルに置いて、首を傾げつつ ) いや、まぁなさそうだと自分でも思うので別にいいですよ。 ( あはー。 ) 失礼ですね、家事やってるときは若干大人しいというか真面目ですよ多分。 ( 多分。 若干。 ) [Sun 21 Jan 2007 00:10:01]
リッカ > アタシ、2回しか言ってねェし。 しかも連呼してねェし。 っつか、声デカイしー。 (ぐるぐると掻き混ぜるスプーンは矢鱈冷たい。ちびりちびりと口をつけて、何やら夜も遅いというのにテンションの高い相席の貴方を一瞥。 ふす、と溜息) …イイの別にー。 太らねーしィ。 問題なし。 ―――っつか、アンタ人の話聞いてンの。 (かちゃん、カップを置いて、頬杖ついて) アタシが居眠りしなかったし、っつってンじゃん? 寝てねーっつゥのー。 流石に人様の舞台の目の前で寝る度胸ねエっつーのォ。 (身を乗り出す貴方から、一歩逃げるように、頬杖をやめて背凭れに凭れる。)つか、恥かしいから普通にしてくれるー? ―――どのシーンって………、(考えた) …………(超考えた)…………ごめ、最初のインパク値が凄すぎかも。 (思わず目を逸らした。色々と申し訳なさ過ぎて。) ……なんてーか、 …アタシ莫迦だし、一回じゃ何が如何とか思うより、進行追うので精一杯っつーかぁ。 (此処でもう一つ嘆息。逸らした視線で何となく周りをぼんやり眺めて。)     ………まぁ、当分なさそうだとかーアタシが言うのもなんだけどー? (ばりばりと髪をそっぽ向いた儘掻いて)   マメだけど、嫁には欲しくないっつーか、四六時中傍に居るのは若干疲れるっつーか? (酷い。) [Sat 20 Jan 2007 23:59:27]
キヨ > ( さすがレェナさんだ。すばらしい舞台演出です。さておけ ) リッカがこんなところで全裸全裸連呼するからですよ。 ( *オマエモナー ) …いや、べつに怒りはしませんけれど。砂糖入れすぎじゃないですかソレ。 …っていうか寝てたんですか!? ( 舞台に集中していたからその事実こそ今知りましたと、がびーん。軽く身を乗り出した。 ) えー。えー。じゃぁリッカはどのシーンが良かったとか、ないんですかー? ( 別に出演者と知り合いでなくても、自分は十分目を奪われただろうと思うくらいの舞台だったのに。 ) ――― ヨメー? さーぁ、どうでしょーね貰い手があるかどーか。 ( お茶をのむみたいな動作でココアをひとすすり。 ) [Sat 20 Jan 2007 23:47:52]
リッカ > (あの紅白にもきっと衣装アドヴァイスでもしたんじゃないかって本気で思ったね。さておき) ……わかってるしー。 流石に今全裸はヤバイしー?寒いじゃーん。 何マジにしてンの、しろすけ。(何か略してた。) ………ヒロインの名前がティルって言う役名だったことすら今理解出来たとーとか言ったらアンタ怒るー? (イマイチ甘くないカフェオレ。砂糖をもう一匙山盛り入れる。――これでもう5杯目の白い砂糖。) …モノホンも知らねェけどー。 ふーん。 なんつか、よく見えなかったっていうかー…。 (知り合いか知り合いじゃないか。其れでこんなにも感動の値が変わるもんなのか。かき混ぜて、一口啜ったカフェオレは漸く甘くなった。かちゃかちゃと音を立てながら、育ちの垣間見えるテェブルマナァ。桃色吐息の目の前で、ふす、と吐く息は無感動の色。)   上手いか下手かとか、よっくわっかんないけーどー……、 ま、アタシが途中で居眠りしなかったからー? 少なくとも授業よりは面白かったかもー。 (そんな酷い判断基準。実際、細部まで目が配れたかと言われると微妙。話の大筋は分かったけれど、キャストにまで感動出来ない。ただ、コレが精一杯の褒め言葉なのだ。 他に思いつかない。 ) ―――アンタって、なんてーか、ホント、マメっつーのォ? イイ嫁になんじゃね? (花束を預けて目をキラキラさせてる姿は物珍しすぎて、遠巻きに他人のように眺めることしか出来なかった。如何して一緒に居るんだろう、なんて疑問を憶えながら。) [Sat 20 Jan 2007 23:38:59]
キヨ > ( ちなみに私の目の前にはココアだったり。 ) 違いますよちゃんと衣装着てたんですから! ( まさかあの衣装を見たときはこんな事を言う事になるとは思いませんでした。 ソレどこの紅白。 ともあれー ) …あッ、ちなみにレェナさんっていうのはアレですよ。ヒロインのティルやってたコです。もう、本物も可愛らしいんですが舞台に立つとまた違いますよねー… ( ほっふり桃色吐息。 ) 持っていった花束気に入ってくれるといいンですけれど。 ( 受付でメッセージと共に記名して渡しておいたおくりもの。 ) [Sat 20 Jan 2007 23:27:14]
リッカ > (カフェオレ吐息。) ―――あの全裸で出てた人? (一言目から酷かった。―――誘われて、行ってみた観劇。少なくとも絵画という芸術に触れているのだから、他の芸術にも気を向ければいいものを、更々そんな気等起こらないから、声でも掛けられなければ行かなかっただろう。前も、今回も。ただ、前の劇が如何だったかすらハッキリ覚えちゃいないが、全裸で舞台に出てきた瞬間は本気で目玉が飛び出すかと思った。それから、嗚呼、この間の劇のコか。と、気付いたのは、劇が終わってから。)   ……まァ、或る意味ー? 全裸で人前に立つンだから、スゴイ度胸ー?とかは思うケドー。 (そもそも主演のコが『 レェナ 』という名前だったことすら、今の会話で知った。因みに本気で全裸だとは思っていない。流石に。 …寒いし。) [Sat 20 Jan 2007 23:20:13]
お知らせ > リッカさんが入室されました。 『……嗚呼、(げふ。と甘い)』 [Sat 20 Jan 2007 23:15:35]
キヨ > ( 特にお気に入りというわけでもなく。疲れたからどこかに入って休憩しましょうかと、言っていた時にちょうど近くにあったこの店に入っただけだったり。 ) あー、もー…! めッ…ちゃキレイで可愛かったンですけれどもレェナさん!! ( ヤヴァイですよね、ってハイなテンションで向かいに座る相手へと話しかけているのか単に一人で興奮しているだけなのか。 ) [Sat 20 Jan 2007 23:14:02]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ふはー… ( 賑やかで可愛らしい装飾のカフェ店内。 ) 』 [Sat 20 Jan 2007 23:10:05]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『――ままならないものですね。(肩を竦め。それは何に対しての呟きか。)』 [Sat 20 Jan 2007 02:17:00]
トート > ――― ヒト探しの件は一旦置いて本業と参りましょうか。 ( 気になっている箇所、原因はわかっているけれど解決できなくてそのままになっている箇所。 どれもこれもけして少なくはない、 )  …ま、私以外にも死神と―― 導き手はいるようですけれど。 ( それでも怪異がなくなるわけではない。 ) [Sat 20 Jan 2007 02:15:45]
トート > 少し、話しておきたいことがあったんですけれども――、 ( 不意に口を閉ざしたのは、欠伸がもれそうだと思ったからその前に。 口を手で覆って ) …、 When quite fast asleep, I've been told that to keep their eyes open they could not contrive ――― …ココにいたらうつってしまいそうです。 ( 本来は、眠るのがもったいないような場であるのだろうけれど。目を擦る、まるでヒトのような所作が悔しくて軽く眉が寄る。受肉しているのだから仕方がない。そう自身に言い聞かせながら ) [Sat 20 Jan 2007 02:10:09]
トート > … それに、しても。 ( きょろり、と足元。横丁へと視線をめぐらせ ) ――― 私に都合の悪い時にはひょっこり姿を現すクセに、用がある時は足跡さえないんですから。 ( ひょぃ、と肩をすくめた。なにも仕事をさぼって人間をからかいにこんなところに足を運んだわけじゃない。そこまで悪趣味じゃないと、そう思いたい。ただ、ヒトの流れを見ているうちにふと思い出したのだ。先日耳にしたばかりの、この歌を。 ) …だからといって覚えたての歌を口ずさんでみたいオコサマでもないですし。 ( そう、思いたい ) [Sat 20 Jan 2007 02:01:02]
トート > ( あるいは、マザーグースとも。簡単にいえばわらべうたの類。 ) ――― まぁ、私たちも受肉していればソレとあまり代わり映えはしないのですけれど。 ( ふぁ、と欠伸が手のひらの下で一つ。それこそ、このままぐっすりと眠ってしまえば目を開けていることが出来なくなるんだろう。この界隈を担当しているどこかの彼のように? …風が緩やかになったなら、髪を押さえていた手を離そうか ) 面白いですね、ヒトというのは。 ( ヒトでありながら、先のような歌を作り出してしまうところといい。 ) …それに、中々優秀ですし。 ( 何が、とは言わないけれど。 あぁ、ヒトだけでなくチェストさんもでしたか、と小さな呟き ) [Sat 20 Jan 2007 01:47:55]
トート > They walked on their feet, And 'twas thought what they eat, Helped, with drinking, to keep them alive ! (彼らは足で歩き 食べたり飲んだりすることで、やっと生きてるらしいんだ!)  ( 人間が人間を表したにしては、随分と皮肉なジョークの聞いた歌。ナーサリーライムズと呼ばれるそれ。 ) [Sat 20 Jan 2007 01:38:46]
トート > And their tongues moved whenever they spoke! (そして話すたびに舌が動く) When quite fast asleep, I've been told that to keep their eyes open they could not contrive; (本当にぐっすりと眠っている時には 彼らは目を開けていることが出来ないんだってさ) ( 屋根に座り込んで。肉を纏った死神は、夜風に舞う髪を手で押さえた。 横丁を見下ろす視線は愉快そうな。けれどその色は何か芸に夢中になって浮かんだものではなく、どこか一箇所を注視しているでもない ) [Sat 20 Jan 2007 01:33:03]
トート > ――― In a cottage in slum, Lived a man and his wife, (スラムの小屋に男と奥さんが住んでいた) Who, believe me were comical folk; For, to people's surprise, They both saw with their eyes, (信じてよ 彼らは本当に滑稽で 驚いたことに、彼らは二人とも 目でモノを見るんだ)  ( 横丁に面した低い建物の屋根の上から。 からかうような歌声が ) [Sat 20 Jan 2007 01:25:15]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『 …… ふむ。 』 [Sat 20 Jan 2007 01:14:51]
お知らせ > 氷桜@バレンタインさんが帰りました。 『・・・・・・あ (何だか終わり方がワンパターン)』 [Fri 19 Jan 2007 01:38:11]
氷桜@バレンタイン > (雑技弾って何だろう とっても強そうですね。 遂には剣の上へ乗ったまま水の入った樽を担いだオッサンに拍手を送り少々多めに硬貨を放り投げ 先程相槌を打ったお隣に「凄かったな」と声を掛ければ) [Fri 19 Jan 2007 01:37:46]
氷桜@バレンタイン > ・・・・・・・・。 (一級建造物『目的』はマグニチュード8前後の揺れにより倒壊しました。 ふらふらと人込みに引き寄せられるように観客の一人へと 今度は大きく反り返った刃の上へ素足で立つ芸 どこかの雑技弾ですか?) ・・・・・痛くないのか、あれ? (思わず呟けば隣で「ねー」等と小さな同意の声 やっぱ思うよなぁと頷く男。 オッサンの足元より隣の方の容姿をよく確認してください) [Fri 19 Jan 2007 01:19:56]
氷桜@バレンタイン > ・・・・・・あ (人垣が引いてようやく当初の目的を思い出した様子 しかし捜索を開始しようとしたところで) ・・・・・・この人じゃあな (夜遅いとはいえあちこちでパフォーマンスや歌唱、演奏をしている人とそれを見物する人による群れは健在 このまま他のパフォーマンスでも見に行こうかと心が揺れる マグニチュード8ぐらいで) [Fri 19 Jan 2007 00:51:12]
氷桜@バレンタイン > (中を舞う瓶とカラフルな球を憧憬を含んだ眼差しで魅入ること十数分、空中に瓶や球を放り投げたまま御辞儀し そのままの姿勢でキャッチするクラウンに他の観客と共に拍手と幾ばくかの硬貨を贈っていた) ・・・・・いや、すごいな (本気で楽しんでます もう今日は芸能横丁を楽しむってことで・・・・よくないですね、はい) [Fri 19 Jan 2007 00:23:52]
氷桜@バレンタイン > (何だか素敵な危険物に仕上がりつつあるチョコレート ある意味媚薬よりも危険ですが さて) ・・・・・・あいつ甘いの好きだったかな? (今更肝心なこと忘れてました 普段の食生活を顧みても食卓に甘味が並ぶことなど殆ど無くたまにプディングが出る程度 印象に残ってるのは肉料理を嬉しそうに食べる娘の顔ばかり) ・・・・・・・大丈夫、だよな? (ちょっと弱気になりましたが直ぐに立ち直り) ・・・・と、兎に角今は妖精を探し・・・・・お? (奮起した直後に始まったばかりの大道芸に気を取られて足を止めてしまう 真面目に捜す気あるんでしょうか?) [Fri 19 Jan 2007 00:13:08]
お知らせ > 氷桜@バレンタインさんが来ました。 『(本日最終日)』 [Thu 18 Jan 2007 23:59:02]
お知らせ > K.T.さんが退室されました。 『( ずりずりと物音立てて、人込の間を。 『 風 』 に不意をつかれぬように。 )』 [Fri 12 Jan 2007 21:20:08]
K.T. > ――― 新年の挨拶も未だ、   ですし。 ( そんなもの居るのかとも思うのだけれど。 ) [Fri 12 Jan 2007 21:19:35]
K.T. > ( だから、冷たい。 肌に風が当たる感じ。 着ていても、寒さを感じる。 )( だから、不穏なコトが起きる。 哀しい出来事は、風と同じ。 僅かな綻びを、僅かな薄い部分を、狙って。 ) ―――………、    まぁ、僕は、       ( ヒトじゃないから。 )(  とはいえ ) ……血、吸われたらどうなるんでしょう。   ( ふと思う疑問。 細い音色が止むのを聞いて、疎らな拍手の中、同じように掌を打ちながら ――― チェロを引き摺り歩き出す )    …こういうことは   センパイ   に聞くのが一番、ですね。 ( 思い浮かぶのは黒髪黒い服、ついでに腹も黒い同業のセンパイ。 ) [Fri 12 Jan 2007 21:17:42]
K.T. > ( 家族は愛し合い、恋人たちも愛し合い、友人同士も思い合い ――― 其の小さな守り合いを更に守るのが、自警団とか言うもの。 それから、騎士団に、傭兵、他にも沢山あるだろう。 自分は知らねど、数多の危機を乗り越えて残ってきた街だと、上司からは聞いている、 からには。 )    ……けれど、   綻びの無いものなんて、     無い…ンですよ。 ね。 [Fri 12 Jan 2007 21:10:06]
K.T. > ( ひゅぅ、と吹き抜ける風は着込んだはずのジャケットの首筋の僅かな隙間から、袖口の僅かな隙間から、もう随分と使い込んで薄くなった布地から ――― 冷たさを伝える。 )( 穏やかで、華やかな弦の調べにぼんやりと思うのは、 コレ が今のヴェイトスの状況なのだろうな、と 他人事のよに。 ) [Fri 12 Jan 2007 21:04:13]
K.T. > ( 歌 というものの、良し悪しは分からぬし、絵画の良し悪しも分からぬから。 結局、歌、踊り、パフォーマンス、絵画、どれも通り越して、弦楽器の調べを探してしまう。 何処か異国の楽器らしい小さな丸いボディと細いネック。甲高い、けれど味わい有る不思議な音色―――イメェヂするならば、胡弓をどうぞ―――に、うたた寝の表情にも似た、眼を細めた面。 ) [Fri 12 Jan 2007 20:59:28]
K.T. > ( 新しい年 ) …………、    ( 演奏を終えて、程よく重い腕。 心地の良いやり遂げた疲労感。 人通りは相も変わらず、賑わう通。 ――― 聖夜は流石に気が引けて、お祭り騒ぎの数日間、塒でおとなしくしていたけれど。 改まる年の、其の瞬間、眠気で意識が飛びそうになるのを堪えながら、他の演奏者の演奏に聞きほれていた。 )   …………、 とてもいい音   です。 ( そして今も同じ。 ) [Fri 12 Jan 2007 20:57:00]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『( New Year )』 [Fri 12 Jan 2007 20:49:27]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『手紙の中身をひと通り読んだ後 「生きてたのね。」 本気だか冗談だかを呟いた。』 [Thu 11 Jan 2007 02:15:07]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 そうして緩やかに時は過ぎ 届けられた手紙を見つけるのは、部屋にもどってからの事―― 』 [Thu 11 Jan 2007 02:10:27]
霧子 > 今は、割と満たされていると思う。 大丈夫。 ( 割と、だが。 マギーの関心が此方に向いていて、穏やかに時間が過ぎていて、漠然とではあるが生活の指針が定まってきていて。 ただこうして穏やかに、時が流れていく事が一番の望みだ。 闇雲に身体を摺り寄せるという未熟な愛情表現しか出来ないが、それで心は潤っている。 魔女に奪われたものをまだ取り返していないという一点の曇りは今、そうしてその外の代価によって覆い隠されている。 ) 今日直ぐ決まらなくても良いけれど…そうね、身体に合った物が良い。 ( あまり大きな物は多分駄目だし、指もあまり長くない。 資金的な余裕はまだ幾らかあるし、じっくり決めれば良いだろう。 意見も一致した事だし、ついでに新居も探して周るのも良いか。 あれこれと二人で相談しながら買い物をするのは、嫌いじゃない。 ) それと、ティエン・ギニーが暫らく姿を見せないけれど――――。 ( 話題はとりとめも無く、多くの共通の話は尽きる事も無く。 ) [Thu 11 Jan 2007 01:57:21]
エンジェル > なぁーんか、含みのある言い方。どんな欲をおなかに溜め込んでンのかしら ちょっと怖いなあ。( こうやって腕を取って歩く事、とか それくらいなら可愛いもの。 けれど、それだけじゃないように思うのはやっぱり疚しい部分があるせいか―― 自警団員が扉を叩く事も無く時は流れている。 烙印を押された魔女気取りが今頃如何しているのか、気にかかる部分はあるが様子を見に行くつもりは無い。そのまま風化していく出来事ならばそれでも良い。 ぼんやりと、そんな事を考えながら腕を取られ、時々かかる冷やかしの声に舌を出しながら賑やかな芸能横丁の道を行く。  )――・・・ え? ああ、そうね。 何より大切なのは材質よ。木の種類、木目、産地によって音も性質も全然違うわ。まあ、材質の値段が楽器の値段みたいなモンだから、エントリーモデルはどれも似たようなものだけど。見るだけじゃなく、実際に弾き比べてみるのが一番良いわ。( 少し上の空で、楽器選びのポイントなど。もっと突っ込んだ部分は、手に入れてからでも遅くないだろう。そして、話題は移り変わって引越しの話、漸く意識が戻ってきたように視線をおろす ) 私もそう思ってた。 そりゃ大学とかに比べれば質は落ちるかもしれないけれど、音楽をやるならこれ以上の環境は無いわ。まあ、ちょっと賑やか過ぎるけど 距離が近いっていうのは良い事だわ。 此処ならちょっと、顔が利くかもしれないしね。( そんな風に言って、肩を竦める。芸能横丁にだって住む場所くらいある。芸人は貧民層が多いから、広場でテント暮らしをしているものも、路上生活をしているものも珍しくは無いが。 ) [Thu 11 Jan 2007 01:40:05]
霧子 > ―――欲は、無くも無い。 ( 短くそれだけ言って、厚手の手袋をした手で改めてマギーの腕を捕まえて歩き出す。 引き締まっているが、繊細そうな細い腕だ。 ) ( 時々ナイフがなくなっている事を知っている。 以前ヘンルーダで買った、隠匿性に優れるあまり大きくないナイフ。 持ち出す人間は二人のどちらかで、彼女が居ない時に姿を消して帰ってきた後元に戻されている。 問い詰めるべきだという当然の思考と、押し隠してしまえるのなら見えないフリをしてしまいたいという間違った考えが今も頭の隅にある。 一年間にそう何回も何回も不和に耐えられるほど、自分の精神は頑丈ではないようだ。 ) …最初は安いもので良いわ。 練習用みたいなので。 どれが良いか、色々見てみるつもり。 ( だから、たかだか小さなナイフ1つの話など大した事じゃないと自分に言い聞かせた。 治安が悪いから気をつけて、出かける前にいつも言っているのは自分だ。 ) マギー、この辺りに住んでみるのも悪くは無いと思う。 買い物は少し遠くなるけれど。 ( 不意に顔を挙げ、なだらかな坂道に不揃いで尖った煉瓦屋根の建物が並んでいる方を見遣る。 前みたいな少し大きめの雑居もあるようだし、二階、三階なら喧騒もそう気にはならないだろう。 思い切り前と印象の違う場所に住んでみるのも良いかもしれない。 ) [Thu 11 Jan 2007 01:18:30]
エンジェル > ( 爪の手入れを欠かさず、冬場は手袋を決して手放さないのも常に演奏を出来る状態である為―― 手袋は今は少し目的が違ってしまっているけれど。 骨身に食い込み、血肉に混ざった演奏を出来ないエンジェル・マギーは何者なのかというレベル。 ) あらそお?まあ、それはそうかも 霧子って、結構我侭だものね。 呆れるくらい欲が無いけど―― オッケィ、お望みとあらばどーんといらっしゃい 服が伸びない程度にね。( 言葉は不便で、舌に乗せる言葉は聞きたい事も言いたい事もお互い口に出来ていないけれど、言葉の裏に見える秘密は過ごした年月と共に理解でき また、行動は口ほどに物を言う。 何処にも行かないようにと言う風に服の裾をつかまれるのもどんと来いだ。 ) それは、そうね 大体、音楽を聞く事だって殆どなかったんだし・・・ 色んなものを触ったらいいと思うけれど、最初はそれでいいと思うわ、あたしも教えやすいし。 決まったとなれば、次は楽器を手に入れる事ね。何よりも、楽器を触ることだわ 常に触っているくらいで丁度良い。( やっぱり、自分のギターを触らせるのは抵抗がある。壊されるのが嫌、とかそういう問題ではなく―― 彼女の知らぬ もっと、根の深い話。 ) [Thu 11 Jan 2007 01:04:06]
霧子 > ( 彼女の仕事に対するスタンスは好ましいと思う。それは最初からずっとそうだ。 他の何を差し置いても、自分の一番の技術にだけは誇りと自信を持っていて欲しい。 それを手放してしまった身だからこそ、そう思う。 ) …別に。 今までも思ったとおりにしかしていなかったもの。 ( 急に素直になったわけでもない。 元々自分の意思には忠実に、思ったとおりに行動してきた。 ただ単に今はこうして居たいと望んだだけ。 求めても望んでも適わない時間が長くあったからこそだろう。 此処に自分が居るという事をいつも見ていて欲しい。気に掛けて欲しい。そんな幼児のような感覚が16になって今更湧き出てきたのかもしれない。 ) 他の楽器はよく、わからないもの。 場所にも困らないし、同じものの方が細かい事で役に立つかもしれない。 ( 最初から漠然とギターだと思っていたが、やっぱりそうだと再確認した感じ。 理想的なビジョンを他に知らないというのもある。 ) [Thu 11 Jan 2007 00:42:04]
エンジェル > ( エンジェル・マギーは楽師であり、またシンガーソングライターでもあるが歌単品で見た場合、本職には到底叶わない事を自覚している。適性や努力できる素質などを含めた「才能」と言うのは絶対で、そこには耳に心地よい平等など入る隙間が無い。有象無象の中で輝く星は極僅か―― 趣味でやるのなら良いだろう。だがショービジネスの世界では通用しない。だからオマケなのだ。 その代り、演奏家としての妥協は無い。 ) あらら、なんだか最近霧子ってとっても素直よね。どうしちゃったの?( 以前の彼女なら「また始まった」とスルーする所。けれどそれが自然とばかりにぴたりと寄り添う様を見て、何だか調子が狂う様に。 いや、嬉しいのは嬉しいのだけど―― それは生活全てにおいて、だ。今じゃ背を向けて寝る事は滅多に無い。胸に埋まるようにして寝るのが常。 変化は急激で、数ヶ月前から。 少々戸惑う所もあるけれど、とりあえず はぐー、としてみる所存。 ) ギター? ( きょと、と眼を丸め 自分の肩に掛かったそれを振り返る。自分の持っているものはとても大切な特別なもので、未だ―― 未だに彼女にも触らせていない。 ) うん、それは勿論。 ピアノ、とか言われるよりは全然良いチョイスだわ。 ヴァイオリンとかもそうだけど、場所を選ばずに演奏できるって事は大切な事だから。 [Thu 11 Jan 2007 00:26:15]
霧子 > ( 適度に力を抜いたマギーの歌声、決して悪くは無いと思うのだがいつも彼女はオマケだという。 あくまで楽器がメインというのはそうか、刃物さえあればどうとでもなるが、使えと言われれば鏝でも鈍器でも使える拷問官みたいなものか。 結局最後まで首切り斧だけは重くて使わなかったが。 ある意味、納得。 ) 遅い時間だし、仕方ないわ。 我慢できない程じゃない。 ( と、言いつつ小さく一口ホットワインに口を付け、広げられた手の間に近付いて真顔でぴったりくっついた。 そのほうが寒く無いし、気持ちも落ち着くから。 ) 私もギターが良い。 一番見慣れているし、そのほうがマギーも教えてくれるでしょう?  [Thu 11 Jan 2007 00:03:59]
エンジェル > ( 見栄えの為に歌も歌うが、エンジェル・マギーは基本的には演奏屋である。加えてギターという楽器の、管楽器に比べ音量で負けるという特性からメインには為り難い。基本的には何かしらの伴奏であり、長いキャリアに裏づけされた技術屋である。手袋をして、ギターを背負い直し、後ろ髪を引くよな連中にBye、と手を振り ) あちゃ、待たせすぎ?抱っこして上げよっか。 ( 等と、にんまり笑って軽く両手を広げ ドントコイ ) 良いのよ。今日は演奏に来た訳じゃないんだし―― それより、なんか気になるのあった?コレが良い、とかこんなのやってみたい、とか( 自分もホットワインに口をつけながら問う。知識として物は知っていても、圧倒的に実経験の足りない少女に生で感じて欲しくてつれて来た訳だが、何かそこから感じ取るものはあっただろうか? ) [Wed 10 Jan 2007 23:51:53]
霧子 > ( 漠然と思うのは弦楽器だ。 やっぱりいつも見て聴いて馴染んでいるし、直ぐ其処に教師が居る方が良いだろう。 そんな事を考えながら人だかりの出来る楽師のギターを眺めていた。 ) ――――…少し寒い。 ( 見当違いの返事だと分かっていながら最初に出た正直な言葉。 寒いのは嫌いだ。 差し出されたホットワインを受け取り、手袋の上からじんわりと伝わる熱を暫し堪能する。 ) …もう良いの? マギーの演奏、聴きたい人も居るんじゃ。 [Wed 10 Jan 2007 23:39:30]
エンジェル > ( 音楽をやってみたい、と言うルームメイトに芸人の仕事の場であり、交流の場であり、根城ですらある芸能横丁を訪れたのだが―― 淫売窟付近のカフェ&バーの専属ピアニストになってからというもの此処に姿を見せる事が殆どなくなったフェザリアンは楽師や歌い手等の同業者や、芸能横丁での支持者・ファン等に捕まって―― 娼婦になったのか?あの子は誰だ、等の質問攻め また近いうちに顔を出せ、と念を押され漸く解放されて溜息をつく。 扱い難いと評判で、性格に難のある音楽化でも音楽活動を10年を超えると知り合いも、固定客もそれなりに居る訳だ。 )はー・・・ おまたせ、随分待たせちゃった。如何?( やぶ睨みの視線を周囲に送りながら、一人人並みから浮いたようなルームメイトの隣に並びながら、ひょい、と突き出すのは湯気あげるホットワイン。 ここ芸能横丁は露店の類も充実している ) [Wed 10 Jan 2007 23:29:34]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『漸く、知り合いから解放されて――』 [Wed 10 Jan 2007 23:27:06]
霧子 > ( 暫らく歩いて大通りに出ると、また景色は一変する。 飾り立てる見栄えの良さと目を引くものめずらしさ、込み合ってもある程度人が流れるような道幅の広さ。 一見出鱈目でハッタリばかりにも見える通りだが、此処ではこれが正解なのだろう。 目立つ通りだけに、路上パフォーマーもさっきまでより更に派手でお金のかかっていそうなものが目立つ。 彼らに目が行きがちだが、簡単なジャンクフードや珈琲スタンドも所々目に付き、通り全体が一塊のテーマパークとして成立しているようだ。 食わず嫌いという言葉があるが、理解してみようとして見てみれば、案外受け入れられるものだ。 ) [Wed 10 Jan 2007 23:22:40]
霧子 > ( 正直言って自分に芸術的な才能があるとは思えない。 今まで全く興味を示さなかった分野だし、抽象的な事はあまり好きじゃない。 詞を歌うにしても、人の心を感動させるような言葉を思いつける程感情というものを理解できていない。 暫らく前までは他人のことなんてどうでも良いと心の底から思っていた。 ) ――――――。 ( 楽師の持つギターの弦が爪弾かれて揺れるのをぼんやりと眺め、あまり良い曲ではないと思った。 それ以上の感想は出てこない。 やり方さえ学べばただ忠実に曲をトレスすることは出来るかもしれない、などとまた機械的な事を考える。 ) [Wed 10 Jan 2007 23:00:59]
霧子 > ( 同居人と暮らし始めてだいたい2年。一時期離れていたとはいえ、その仕事風景を1度も見た事が無かった。 奴隷ギルドの処刑人をしていた自分がその辺りを暈した所為もあるだろう。 2年も経って今更だが、改めて訪れた芸能横丁。 思っていたほど騒がしいという感じではない。 各々のパフォーマンスの邪魔をしない程度には皆、場所取りや音量に気を使っているのだろう。 ) ――――――。 ( 目で追うのは主に楽師。 勿論一番馴染みがあるというのもそうだが、此処に来た目的のひとつは楽器だ。 楽器に触れてみたいと思ったから。 奴隷ギルドを辞めて暫し、全くこれからのアテが無いまま時間が過ぎて行く中、これだけ選択肢に自由があるのなら自分が何をしてみたいのかを考えた結果だ。 もっと彼女を知る為に、近くに居るために、そんな単純な理由。 ) [Wed 10 Jan 2007 22:49:32]
霧子 > ( 居住区や商業地区に比べて道や建物の作りそのものが有機的なのだろう。 定規で引いた線のような規則性は無く、うねる坂道の向こうに不揃いな高さの尖塔が並び、遅い時間になっても未だ橙色に輝いている。 芸人達は建物やテントの中以外でも所構わずパフォーマンスを披露して、文字通り全ての芸能が貴賎無くこの区画を支配している。 見聞きするギャラリーを楽しませるという点に於いては遠いパレードの音も直ぐ其処の路上パフォーマーの寸劇も貴賎無いものなのだろう。 ) …マギーの方がずっと上手い。 ( いつもと変わらぬ無表情で、そんな路上の演者達を見ながら呟いた。 こういうところを訪れた事は殆んど無かったしあまり興味も無かったが、毎日のように聞いているギタリストのなにげないスキルの高さに耳が慣らされているようで。 拙いリュートの爪弾きがいちいち耳に引っかかる感じがした。 ) [Wed 10 Jan 2007 22:35:21]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 遠く近く響きあう音の波 』 [Wed 10 Jan 2007 22:25:19]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(そんな。何処かの良くある風景。調べの一つ)』 [Tue 9 Jan 2007 02:02:23]
フィーリア > (月の中の男が一人。転がり転がり、転がり落ちて。 北行く路では、南行き。 煮えた汁で舌焦がす ――  …寓話。教訓を設えるよなお話でもなく。物語にも破綻した、御伽噺の、更に欠片。くすり、くすー…時折、不釣合いな笑みの欠片を混ぜ込んで。調べだけなら、子守唄。旋律は緩々、まどろむように流れて溶けて、溶け落ちてー…) [Tue 9 Jan 2007 02:02:05]
フィーリア > To ask his way to Norwich He went by the South and burnt his mouth,  (古い何処かの童歌。物語を戯画のよぅになぞるだけの、音と言の連ね達。何処が聞いたか、覚えたかはー…とっくに、忘れてしまったけれど。こぅして歌に謳えるくらいには、残っているのが不思議なもの。記憶の在り処は頭の中か、心の在り処は胸の裡か。傘の下から空見上げるよに、ぼんやりとー…頤軽く上げながら。掌は胸の上。鼓動の律より緩く緩く、謳う声だけ混じらせる、きりきり冷えた冬の空。) [Tue 9 Jan 2007 01:23:58]
フィーリア > (緩々と口ずさむのは、月に住む人の寓話じみた、歌。安息の曜日に枝を拾う為に、月にやられた男の話。遠い遠い昔話―― 旋律だけは柔らかい。今宵ー…この空を覆う、雲のよぅに。もしくは、見上げても届かない月のように。 中央通からは少し離れて、路地にも近しい辺鄙な場所。喧騒を塗り潰す程には強くはなれない旋律が、ゆるりゆるりと零れて落ちる。) [Tue 9 Jan 2007 01:14:23]
フィーリア > ―― The Man in the Moon came tumbling down ――  (夜更けて、尚まだ灯りを残す界隈。賑やかにあけすけに、華やかなりしと設えられた、世界の何処か。 年明けと、区切られた祭囃子の刻も緩々すぎて、尾を引いて。その端がそろそろ途切れる、八日目の夜。曇り空の下、真黒い傘をゆるり、くるりと躍らせながら。歌響かせるモノも、在る。) [Tue 9 Jan 2007 01:04:57]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(響きだけは、まどろむように)』 [Tue 9 Jan 2007 01:01:34]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『 …何事も、侭為らないものです。 ( バッグ担いで立ち上がり、己もこの場を後に。 )』 [Sat 6 Jan 2007 21:16:26]
維言 > …難関だからこそ、燃えるのだと。そんな、難儀な人種だと認識していると言いますよ。 ( 感じた手の感触は硬い。比喩で無く、文字通りに。 確かめるように、軽く握り返して。 )  …出来れば、とは思いますよ。 私の仕事も減りますから。 ( 譲れぬもの。その為に人は尊く、その為に―― 罪を犯す。 真実の現在は何処に在るのか。 問答にしかならぬ戯言は、口にはせずとも。 )  …少し戻った時に、いきなり差し出されて。何事かと思いましたら―― ( 手紙の方が、届くのが後だったというお話。 確かに、生物の方が優先かもしれないけれど。 … ともあれ。 )  …トキノミヤコ人の―― では、御会いしましたら。 …次は、もっと穏やかな議題で御会い出来ます事を。 ( 望みのような、願いのような。 それこそ戯言じみた一声、去り行く背へとかけたら。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:15:22]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(次。次の手だ。何か。 焦り、ながら。)』 [Sat 6 Jan 2007 21:08:00]
カロン > (自分と維言、二人分の支払いをし。)じゃ、またデートしようぜぃ、イコト!コイツは洗って返す。(ハンカチ振り振り。)じゃなー。(手を上げて、階段を下りた。) [Sat 6 Jan 2007 21:07:32]
カロン > (きょとんとして、手袋の手を見つめた。)…はは、随分見付かり難い手段だな!とんでもねートレジャーハントだ!(ぎゅ、と握った。取りこぼさぬよう。)仲良くした方がいいんだ。魔女も、聖堂も。皆、ちっと上手くやりてーだけなんだから…仲良くできると、思うんだけどな。(でも譲れないものもある。なんとも人間は難しいもの。 焦るな、か。)…覚えとくぜ。 おお、届いたか。良かった。トキノミヤコ人のシスターに、よろしく言っといてくれよっ。 [Sat 6 Jan 2007 21:06:14]
維言 > …望む気持ちは、誰も謗るものじゃない。 其処に至る為の手段は、等しからずとも私たちの手の中に在る。 …難しくはありますけれど。 ( 此処は楽園では無いと、人に告げた事もある聖職者の端くれは。 …けれど、望む心を否定はしない。 己のみならずの世界を願う心根は、いっそ己のようなものより尊いのだろうから。 …ほんの少し。困ったような笑みは、唇の端。 )  魔女の知り合いは―― …今はおりませんが。 それも、悪くは無いですか。 ( 夏の、赤の暴走の時には、聖堂と魔女ギルドが手を組んで解決に当たったという話も、聞いている。 組織の力は大きくて。その余波を全て、目の前の善良な存在に押し付けるのは。 …己のような代物でも、痛む心などあるものかと。いっそ、意外な気すらした。 自嘲には届かないけれど、肩竦めるような所作で誤魔化して。 ) …余り、焦り過ぎないように。私の届く範囲であれば、手はお貸し致しましょう―― …プリンの礼も、ありますから。 お気軽に。 ( 残った紅茶を飲み干しながら。 言葉だけは、いと軽く。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:59:51]
カロン > …でも全部、なんとかしてーよな。(全能を願う者は、ぽつり、呟いて、少しだけ黙った。皆が幸せな世界を想像すべく。)…まったくだ。魔女にも、俺の友達が居るしな。 ヒルダっていってな、いいヤツなんだぜ!今度紹介してやるよ。(泥を被る覚悟をしても、その泥はあまりにも大きくて、自分一人では背負いきれない。 自分の思慮の浅さが嫌になる。)…もっかい、練り直してくら。そん時はまた、相談してもいいか、イコト?(席を立ち。) [Sat 6 Jan 2007 20:53:59]
維言 > …それを為せるは遥かの御方のみ。けれど―― 為せぬからこその、私たちではありましょう。 全知全能で無き事は嘆く事では無く、誇るべき事なのでしょう。恐らくは。 ( 明確な表情は、分からないけれど。感情表現豊かな相手の声は、含まれる情感をちゃんと伝えてくれるから。 緩く、眦細めて。肩竦めるような所作で。 ) ……。 否定は致しませんが。 ( カップから立ち昇る湯気、大分緩くなったそれに、表情薄く隠すように。 …仕草と声音を合わせれば、ほくそ笑むような。 )  …そんな所です。 お気持ちは察しないでも無いですけれど、この街を舞台にした、魔女VS聖職者の一大闘争―― なんて、貴方も見たくは無いでしょう。 ( 深淵を覗き込むには、深淵そのものと相対する覚悟を決めろ だったか。多少間違っている気もするが。 …魔女狩りの復活は、誰も望む所ではあるまいから、諭す響きは無けれども、ぐったりと落ち込んだ声音で。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:46:34]
カロン > …できりゃソイツもまとめてやっちまいてートコだけど… ううー…!(未知の何かが巨大だとして、それを切るには手持ちの剣が短い。 カクン、抱えた頭を落とした。)…ダメか…想像もしてなかった盲点があるモンだな…(がっくり。手慰みにコーヒーを啜った。) [Sat 6 Jan 2007 20:41:15]
カロン > あっちを立てればこっちが立たず。全知全能とはいかねーモンだな。 …ソイツを悩んだってしょーがねーよ。(言葉尻を切った維言に、苦笑でもしたかのような声色。)お前だって女子供に見せかけた何かだぜ?知ってんだ、俺は。(ひひ、と返すように笑い。)…ああ。(維言の言葉にピンと来た。)エレナを追い出すつもりが、蔦のヤローみてーのが出ちゃ敵わねー。 ヤブをつついてナントヤラ、ってか? [Sat 6 Jan 2007 20:38:14]
維言 > 在り方の形、なのでしょう。 治安を優先すれば、此処のような形に―― ( …ならざるを得ない。 口に出さず、濁らせた。 どうにも、未だに納得出来ているかと言えば。 ぐしゃり、髪を掻き上げて。 ) …目立つかもしれませんね。其処は、どうぞ―― お気をつけて。 見せかけた何かとも限りませんから。 ( 女子供の殻を被った、何とやら。 怪奇話ではいっそ、常套句。 笑み返しはしないが、ちいさく喉を震わせて。 )  ……ふむ。 ( 至近距離から、離れて。 腕組みの所作。 ) …程度にもよりますし。 場所が問題なのですよ―― ( …眉を軽く顰めた。 覚悟の程は、伝わってくる。 否、だからこそ―― )  ……燻り出されるものが、大き過ぎる恐れが。 ( 魔女ギルド―― 少なからず、魔的存在と契約を交わす者もいる筈。 それら全てに影響を齎す可能性は、看過しきれないのだ。 …寝た子を起こすな、とは。この街独特のスタンスかもしれないけれど。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:31:37]
カロン > 俺もそういや、財布スられた。顔出して歩けんのはいいけど、ちっと物騒なのがいけねーよ。女子供が住むトコじゃねーな。…女子供が居りゃ、目立つかも。(ニヤ。と笑う、そんな気配。)…ま、いいけどよ。(至近距離で拭き拭き。 コツンと突かれたヘルム。カロンは頭を離し、どっかりと席に付く。)そんなにキツい結界でなくてもいいんだけどなー。悪魔が具合悪くする、くれーの? …どーやったっていいぜ。手段さえくれりゃ、あとは… 全部、俺のせいにすりゃいい。 [Sat 6 Jan 2007 20:25:45]
維言 > ( 悪い方に騙されたりしないか、行く末が心配になる親心。 間違いを探せ。 )  …残念と言います。 私がいたら、撃ったかもしれませんけれど。 …仮定は悔しいのでやめておきます。 ( ピースは知らず零れている。確定に結びつける糸が無ければ、案外に容易く。 ) …文化を否定はしませんけれど。 尤も、その分、治安は全域暗黒街―― とまでは、申しませんけれど。 ( 其処まで言ったら、無茶に為る。イメージ的には然程変わらないのは罠。 …明確にしない情報を、どう扱うのかは。託すのにも似たこと。 )  ……申し訳ありませんとも、言いますが。 ( どうぞ。ハンカチ差し出す至近距離。 )  …当たり前だと言います。そんなのやったら軽く干からびますから。 ( 生身の額では分が悪い。でも、ぐぐ、押し返しながら。 )  …そうではなくて。 ( こつ。 指先、ヘルムに添えて。 )  そんな大規模な術式、私では無理――とか以前に、ギルドそのものに喧嘩売るような真似は、出来ないのだと言いますよ。 [Sat 6 Jan 2007 20:18:30]
カロン > いや別に、それだけ分のお前の血寄越せとは言わねーよ?干し肉になっちまうだろーしなー。(グイグイ、兜で押し返す。)でもあるだろ?前貰ったカードみてーので、こう! [Sat 6 Jan 2007 20:14:05]
カロン > (仕事人のフィルタを掛けてみれば、お茶の一つにも苦労が滲む、そんな気配。カロンは暗示に掛かり易い。)海、か。その時俺が居りゃ、浜辺で拾った船で追跡できたかもしれねーのに。惜しいことしたなー。(不明瞭なまま、記憶の彼方へ流れてゆく。あの男は、そうやって上手くやってきたんだろう。)あー、いたいた!人間とは全然違うカッコのヤツとかな。あとカレー臭い。(その地に、近いうち訪れる事になるだろう。気をつける、べく。)…(ポタポタ。昔懐かしい紅茶毒霧が、包帯の顎から滴った。) [Sat 6 Jan 2007 20:12:11]
維言 > ( やる事は一応やるんですよ。それ以上は―― なだけで。 真面目や熱心からはどうにも程遠い代物は、外見上はのんびりとお茶を楽しむ風情。 ) ……海に関しましては、単独ではどうしようも無いからと―― 隙を突かれた形ですね。 ( 盲点だったとは、素直に認める部分。 あくまで己の見解であって、大聖堂の意見では無いけれど。 …まさか、報告にあった協力者が、目前の存在と顔合わせがあったとは、知らずの。 )  私も、直接立ち寄った事は数える程しか無いですけれど。 妖魔も跋扈するという地らしいですから―― ( ヴェイトスとは違う形で、異種族を受け入れる地。 その分、魑魅魍魎が跋扈する印象は、偏った視点かもしれないが―― 何に、とは此方も明言せず。 )  …… 。 ( 今宵の本題に移る気配に、眼差しを軽く上げた。 …お茶は飲めるのか。微かな誤解を孕みながらに。 )       。 ( 軽くお茶吹いた。 )  ……無茶仰らないで下さいと言います。言いますよ。 ( がつ。 ヘルムと額がぶつかる音。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:05:45]
カロン > …んで、呼び出した理由なんだけどな。(ズズ。コーヒーを啜った。 零れないのは顎に仕込んだ袋の力。)聖なる結界、張れねーかな。できるだけ、デッケーヤツ。例えばー…(テーブル越し、乗り出して顔を寄せる。)…魔女ギルド、すっぽり覆い隠すくれーの。 [Sat 6 Jan 2007 19:59:54]
カロン > (維言への印象に、仕事熱心が追加された。後日、それが間違いであった事を知る事になる予感。)…(きょろ、と辺りを見回して、口を塞いだ。そうすれば出した言葉がキャンセルされる便利機能は無いけれど。 まさか協力者が、自分の認めた男だとは思わない。一度あったきりだが、彼は不義を憎む男だと、そう信じていたから。)…ああ、「アングリマーラ」、だな。常世の森に行った時、寄ったモンだ。気をつけねーとなー。(どう気をつけるかは、明言しない。) [Sat 6 Jan 2007 19:58:12]
維言 > 現実には大体、四番目の選択肢が存在するので、過信は禁物だと言いますよ。 ( 四番目の選択肢、「 その他 」 四択の場合、五番目になるのか。 中々侭為らない。 ) ええ。中々人使いが荒いのですよ。 ( やれやれ。溜息すら吐く風情。 色々なものを棚の上に。 )  悪いものだったら何かと困ります。 余り細かい事を気にしてないだけかもしれませんけれど。 ―― 声が高い。 ( 紅茶啜りながら、胡乱に沈んだ眼差しと声音で、ツッコミの如し。 …気持ちは、分からなくは無いけれど。 )  …警戒網は敷いていたのですが。やられました―― ( ヴェイトスを空けていた数日の間に、事態は進行していた。 齎された報告に溜息も出るもの。 )  ……詳細は分かりませんけれど。 ( 協力者については、不透明な部分が多い。 素直に悔しげな様を見せる対面を、暫し見遣ると )  ……そんな訳で、最近物騒ですから。 「 アングリマーラ 」などに出かける際には、十分に注意を。 ( 世間話のような調子で、ほつり と。 ) [Sat 6 Jan 2007 19:52:20]
カロン > …ま、仕方ねーか。チクショウ…(普通に考えて、ここに留まる訳は無いのだ。)…逃がしたのは吸血鬼仲間かな。あれだけやって、ヤツは逃げられたって喜んでんだな…今日ものほほんと人の血を吸って…クソ!(ぐしゃぐしゃ、苛立たしげに、帽子の上から頭を掻いた。) [Sat 6 Jan 2007 19:46:28]
カロン > この前拾った本に書いてあった。何故か全部三択だったけどなー。(最近のは四択かな?恋なんて恋愛ゲームであると!)見回りかー。大聖堂ってのも気楽に見えて大変だよなー。(色んな情報を一つに纏める力が無い。素直に職務熱心を讃えた。)へー、そんなもんか。結構良い奴かもな、カミサマってのも。(はは、なんて笑って、コーヒーを受け取った。 だばだば。 少し零した。)にっ、逃げたァ!? [Sat 6 Jan 2007 19:44:24]
維言 > ( 華やかな夢を売るのも、中々生半可な覚悟では出来ないといった所か。 日頃は馴染みの無い場所故、時折に視線を巡らせれば、物珍しげな様相も混じりはする。 ) 何処の完全デートマニュアルですか、それは。 …新年早々から、お疲れさまです。 ( そんな本があるかはさて置く。 お疲れさまの言葉は、目前の姿と、見知らぬ自警団の誰か、双方に。胸元で十字を切る真似事ひとつ。 ) …見回りの一環です。 ( 言い替えた。その割に私服なのは、諸事情という奴である。多分。 ) …年末年始にかけて、どうにも飛び回っておりましたから。わたしも。 纏めて言っても、別に主はお怒りにはならないでしょう―― ( メリークリスマス。小声で言えば、今更で。 口元が微かにゆがみもしたけれど。 …続いた言葉に、紅茶のカップを手にし。 )  …逃げたみたいですね。どうやら。 ( 重要事項のひとつは、余りにもあっさりと。 ) [Sat 6 Jan 2007 19:39:44]
カロン > (喧騒は、一定以上に言葉が広がるのを防いでくれる。)…ステアの方とか、進展はあったのかよ? [Sat 6 Jan 2007 19:36:15]
カロン > (寒そうな衣装の上にポンチョを羽織った踊り子やらが、カップに縋るように青い顔をしている。寒いならムリをするなと、そんな場所。)それを言うなら、今来たところ、だろー?ホントは俺が言うトコだけどな! いや、自警団のヤローが道すがら絡んできやがって。(絡まなかったら職務怠慢であると言える。)サボ?(誰かの眼を盗んで脱出する、黒い姿が見えたような。)あー、そーだったそーだった!ハッピーニューイヤー、イコト! ま、メリークリスマスも言えてなかったけどよ。 [Sat 6 Jan 2007 19:35:26]
維言 > ( 生業の最中に一杯、といった輩も少なくは無いのか。 なる程、訪れてみて分かった横丁の風情。 カップをソーサーの上へと置くと、ひらり 片手を軽く振り。 ) いいえ、特筆する程の時間は。 ( 格好は多少違えども、中身は変わらずの事。 海中で藻の揺れるよな動きで揺らしていた手を止めて。 )  いつもの格好ですと、露骨にサボ――… こほん。 ( 向かいに座る姿から、視線を緩く伏せて、咳払いひとつ。 ) …さておき。 まずは、あけましておめでとう御座います―― とでも、言うべきでしょうか。  [Sat 6 Jan 2007 19:31:07]
カロン > (尻を放り出すように維言の向かいの席に座るが、体が軽くて音は小さい。)お、なんだか今日はちっとシャレてるなー。まーあんなカッコじゃ、演者と間違えられちまうだろーしなー。ハハハ… あ、俺ぁコーヒー!(注文を取りにきたウエイトレスに片手挙げっ。) [Sat 6 Jan 2007 19:29:24]
カロン > お!(と声を掛けられ振り向くのは、包帯で顔を覆った、毒液を浴びた元名優の如し。 そういう風に見られるからこそ、ここではそれほど注目を受けないのだ。 帽子を抑えて、たた、と駆け寄る。)悪りーな、待ったかー?(包帯が無くて肉があるなら、笑顔の一つも浮かべるところ。と片手を挙げる、手紙の主。) [Sat 6 Jan 2007 19:27:27]
維言 > ( のんびりと頬杖着いて、湯気の立つカップを傾ける姿がひとつ。 長袖のシャツに臙脂のネクタイ、ショーツパンツにブーツスタイルの、些か冬場には寒そうな格好ではあるけれど。 傍らに大きなショルダーバッグがある以外は、然程浮き立つような格好でも無い。 …そして。 黒一色という訳でも無い辺りが、軽くフェイントか。 半ばモノクロームではあるけれど。 ) ……おや。 ( 階段を慌しく駆け上がる音に、何気無く視線向けると。 翻る赤に目を細め。 ) 此方ですよ。 ( 声は相変わらず愛想もへったくれも無く。階段から少し離れた席から。 ) [Sat 6 Jan 2007 19:24:28]
カロン > (無意識に探すのは、極彩色の中の、黒だ。 彼女が黒以外を着るとは思えないので。 言うなればそれは、稲穂が黒く実ってしまうほどに不自然。) [Sat 6 Jan 2007 19:22:36]
カロン > (蛇腹を思わせるバトンのジャグリングに、小弓が狙う美女の頭上に乗せられたリンゴ。どこからそんな声が出るのかってくらい大きな声の、小柄な歌い手。 誘惑は多々あったが、それらを振り切り一目散。 階段を駆け上がり、は、と息を整えた。) [Sat 6 Jan 2007 19:21:31]
お知らせ > 維言さんが入室されました。 『( カフェの一角。 )』 [Sat 6 Jan 2007 19:20:27]
カロン > (待ち合わせていた時間にやや遅れ、骨は急ぎ足。目指すはステージを見下ろす、簡素なオープンカフェ。 赤い羽根付き帽子に、ドギツい赤のマントを靡かせ、人の間をするりするりと擦り抜ける。)イコト、もう来てんのかな… [Sat 6 Jan 2007 19:14:28]
カロン > っと、すまねーな!(ピエロにぶつかり、互いの笑顔で両成敗。彼は、少しぎょっとしたようだが。 色ジプシー、と言っておこう。) [Sat 6 Jan 2007 19:12:04]
カロン > [Sat 6 Jan 2007 19:10:44]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(きょろきょろ。)』 [Sat 6 Jan 2007 19:10:32]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(暗転… そして次のシーンへ。)』 [Fri 5 Jan 2007 22:35:23]
レェナ > (そしてスポットが檻のだけを照らし、 学者も徐に姿を消せば プロローグと同じメロディーが悲しげな音でなり始める。 )  …――― Ah―――――― …  (狼の遠吠えに見立てたメロディーラインに乗せて、狼少女の高らかな細い声が響く。 恐怖と悲しみの入り混じった声は照明がゆっくりと落ちる中、 劇場に広がって包み込むだろう。 ) [Fri 5 Jan 2007 22:34:32]
レェナ > (動物学者が熱い想いを歌う中、音楽が緩やかに変わる。 その音楽に誘われるように思い出す、懐かしい狼の群れ、母親狼。 そして幼くして死んだもう一人の狼少女の顔が浮かべば、吠えるわけでもなく叫ぶわけでもなく、 ただ無言に無表情に、鼻の啜る音だけが出る。) …――― (警戒した心はそのままに、近寄る動物学者を睨みつける。 その瞳には人の色は無い、 映るのは狼の面影か。  動物学者に村人がすっかり説得された頃、 音楽は段々と変わり舞台は暗転へと近づくだろう。 檻のそばには学者以外、村人達は散り散りに幕へと入っていく。) [Fri 5 Jan 2007 22:28:53]
レェナ > (村人は恐怖を、動物学者は説得を、 掛け合うように歌う間に自分がいる。 歌の合間に吠えたり遠吠えをしたり、 音楽に馴染むように身体が動く。  狼少女にとっては、人は二足歩行の恐ろしい大きな生き物。 ただ仁王立ちされるだけで気圧され、どれには向かうために必死で唸り叫ぶ。 そんな彼女になっているとこのシーンは酷く疲れる。 きっと狼少女も疲れた入るからだろうか、 喉かれるほどの叫びは懐かしい狼の群れには届かない。) [Fri 5 Jan 2007 22:17:40]
レェナ > (檻の中、威嚇したように派をむき出して「逃げたい」と、思う衝動一心に暴れまわる。 慣れない長い髪も彼女を演じれば馴染んだもの。 髪を振り乱して暴れまわるなど、演じている時以外ではしないだろうとか遠くに思う。) うぅぅぅ…  (うなり声を出して、無表情な目で無理人を睨みつけるだろう。 恐る恐る近づく村人を見て襲い掛かろうとすれば、大きな音とともに村人達と動物学者のギースの歌が始まる。) [Fri 5 Jan 2007 22:09:35]
レェナ > (無事年も明け、清々しい気持ちで新年初舞台の上にたつ。 お客様の入りもそこそこ、悪くない出だしを掴んだ気分だ。 場面は狼少女が狼の群れから保護されたところ。自分の周りにはたくさんの村人がひそひそと話している。 狼少女のティルを演じていれば、その村人の目が話し声が恐ろしくてたまらないだろう。) [Fri 5 Jan 2007 22:01:04]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(年明け一発目公演中)』 [Fri 5 Jan 2007 21:55:41]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『( やはり、同じように属する気にはなれなかった。 )』 [Thu 4 Jan 2007 02:14:43]
トート > ( けれど例えば先ほどの捩れた歌のよう、よく口ずさむ童謡を足元の通りで歌ってみても、或いは己の名でもある舞踊をしてみたところで、幾許も稼げないだろうという自信の方ならたっぷりあった。しかし短期のバイトと言っても、先日ミキちゃんの言っていた通り今は余りコレといったものもない様子。 ) ……、 ( そういうあたり、この地で二束のわらじで頑張る同族には感心するけれども。 ) [Thu 4 Jan 2007 02:14:14]
トート > ( もっとシンプルなのが好きだ。捩れているのはどうにも面倒くさくていけない。絡まった鎖を解くのは、知恵の輪にも似て好きだという者もあるだろうけれど。この死神に言わせればそんな事は面倒以外の何ものでもない。 ) ―― とはいえ。 ( 捩れは、もう解いた。 羊が、何処にいるのかはもう知っている。場所を知っているのに、けれど羊が戻ってくるための術を己は持たない。 術というか、単純にお金がないのだが。…。 ) [Thu 4 Jan 2007 02:04:43]
トート > There was a crooked man, and he walked a crooked mile, He found a crooked sixpence against a crooked stile; He bought a crooked cat, which caught a crooked mouse ―― (捩れた男が捩れた道を歩いて捩れた6ペンスを捩れた垣根で見つけて捩れた猫を買って猫は捩れた鼠を捕まえて――) …と、言うわけではないですけれど。 どうにもねじくれてますね。 ( はふり。 ) [Thu 4 Jan 2007 01:50:34]
トート > …… ふむ。 ( 死神もまた、足元の通りに視線を落としていた。人々のように注視するではないが、ぼんやりと。 そうして、かくり、首を傾げるだろう。 何か不思議なものを見つけたわけではなく。 ) さて。どうしたものでしょう。 ( 余り深刻そうでも悩んでいるわけでもなさそうな声でそんな言。混じっているといえば幾許かの面倒くささだろうか。 ) [Thu 4 Jan 2007 01:43:31]
トート > A little crooked house (小さなねじれた家) ―― ではないようで良かった事です。 ( その家だと捩れた男がいますからね、なんて。死神はひょぃと肩を竦めた。 何のことはない、偶々受肉した場所が屋根の上だったというだけでこの場所に意味などない。この横丁では見た目少女である死神のこんな行為も、パフォーマンスか何かだろうと思われ異常視する声の上がらないのが救いだろうか。逆に何かあると期待されてもそれはそれで困りものであるが、殆どの人は目の前―― 通りにいる歌い手や語り部、奇術師などに夢中だ。そんな横丁でわざわざ上を眺めて折角の目の前のパフォーマンスを見逃そうという人は稀だろう。 ) [Thu 4 Jan 2007 01:35:25]
トート > ( どこかから誰かの演奏が聞こえ、どこかから誰かの歌声が聞こえ、どこかから誰かのパフォーマンスに沸く観客の声が聞こえる、足元の通り。 満月のはずの空は生憎の曇りで、けれどそれが気にならない程度には辺りは明るかった。 死神は誰のものとも知れぬ家だか店だかの屋根の上に座し、足をふらふらと宙に投げ出している。 ) [Thu 4 Jan 2007 01:23:07]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( 屋根の上 )』 [Thu 4 Jan 2007 01:11:35]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 結局少女は朝方、そこで初日の出を見た。 )』 [Mon 1 Jan 2007 01:47:00]
シャリネ > ( 倒れそうになるほど動き回った少女は生き生きと楽しそうに微笑み浮かべ。―――眠気もあるのだけれど、それよりも歓びが勝り、それよりも……この時間に一匙の夢を。―――物騒だからこそ、楽しめるものがあっていいと思うのだ。だからこそ、歌を紡ぎ続けていた。終われば拍手と、年明けに賑わうような歓声。少女も嬉しそうにその聴衆を見回しながら、心底嬉しそうに達成感溢れるような微笑深め微笑う。 ) 今年一年も、皆さんにとって、いい一年になりますように――― ( そっと祈るように手を組んで周りを見回しながら言えば、柔らかな空色の双眸をふわり、細め微笑ませて。そろそろ終盤だった ) [Mon 1 Jan 2007 01:41:45]
シャリネ > ( 歌を歌って、舞って、動いて喋って、体力をとても使う今日一夜。ふわっと回ってシャラン……と、しっとりとしたバラードを歌い終えれば、少女は心底嬉しそうに微笑み深め。感謝の気持ちを表すかのようにお辞儀を。――― ) [Mon 1 Jan 2007 01:16:56]
シャリネ > フォーウンの言葉で……お年玉! ( はい、と少女はバスケットから何かを。それは、小さな飴玉。緩く投げて、投げて、投げる。そして、取り合う人々。少女はもっともっと、とバスケットから、飴玉を。……昨日の出来事も、一昨日の出来事も。……よくないことだらけで、考えなければならないことも多いけれど。今は……仕事だ。そして、新年を祝おうと。少女はふわりふわりと楽しそうに微笑みながら、歌を続けてもう一曲。暖かな故郷の曲や、大切な親友に贈った曲、切ない恋歌。―――少女は、今この時を生きる、年越すことの出来た人々に、今年もいい年になりますように、と。 ) [Mon 1 Jan 2007 01:01:26]
シャリネ > ( 少女は、元気良く、鈴を高らかに鳴らしてくるっと舞った。賑わう横丁はドンちゃん騒ぎ。少女は相変わらず歌を歌う。今日はカウントダウンライブ、のような、お披露目。白いドレスワンピースに、ラベンダー色のケープ。寒かったのに、沢山動いて熱いほど。歌い終えて、少女はありがとう、と元気良く微笑む。 ) ……えと、なんだっけ…… [Mon 1 Jan 2007 00:57:24]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『A HAPPY NEW YEAR!!』 [Mon 1 Jan 2007 00:54:31]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『姿を騙し帰路に着く』 [Wed 27 Dec 2006 01:00:52]
デュラハン > (思考をしながら歩いていた奇術師風貌は分岐路で足を止め)・・・・・。(暫くの間周囲に視線を彷徨わせて。やがて人が居ない事を確認すれば手にした灰色の外套で全身を覆い) [Wed 27 Dec 2006 01:00:38]
デュラハン > やはり生きていくと言う本能には勝てなかったということないのでしょうかね?(そんな言葉を呟き暫く考えてみるも、結局結論が出る事も無く)・・・・どうでも良い事でしょうか。(これ以上の思考が無駄であると考えれば思考を止める。実際、どのような経緯があったとしても自身には関係の無い事であり、それこそ当人に会わない限りなんの役にも立たないのだから。)何にせよ狩られないように頑張って貰いたいものですね。(大規模な事件と言うのは人間達の恐怖を煽り自身の様な「ヒトデナシ」達の糧を多く生み出す為、可能な限り長く騒動続く様にして欲しい者。まぁ、今回の騒動で宣戦布告紛いの事を行っている事を考えるとあまり長生きできるとは思えない気もするのだが。) [Wed 27 Dec 2006 00:58:20]
デュラハン > (そしてソレを知る際に得た犯人の名前を思い返せば自身が数度会った事のあるある一人の女吸血鬼の存在を頭に浮かべ)しかし、変わる物なのですね?(自身の記憶とイマイチ合致しない現在のステアの情報を考えながら小さく呟く。以前会った時は人との共存を望んでいるように見えたのであったが、現在の行動を見る限りでは共存という文字は無く、単なる略奪と殺戮を繰り返す「獣」へと成り代っているように思えて。) [Wed 27 Dec 2006 00:44:29]
デュラハン > (芸能横丁の路地裏に靴音が一つ響く。もし、誰かが足音の響く場所に居て音の主に視線を向けたのならば、片手に灰色の外套を持った奇術師風貌の男が歩いているのが見えるだろう。)あの方も思ったよりもやりますね?(そう呟き頭に浮かべるのは街全体が耳障りな賛美歌や包まれている中で起きた、ここ最近の吸血鬼騒動の元凶である吸血鬼による事件の事。表の仕事の同業者から聞いたその話は聖夜を嫌う悪魔にとって胸の空くような情報であり、また同時に人の恐怖を大々的に煽るその行為は自身たちのような存在に優位に働く環境を作る物であった。) [Wed 27 Dec 2006 00:34:45]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『僅かに聞こえる喧騒』 [Wed 27 Dec 2006 00:22:54]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『色々遊んだらしく…。』 [Tue 26 Dec 2006 22:56:17]
ソード > (意外と向いてるかもしれないその職…少し真面目に考えたりしつつ)(手を繋ぐと一応エスコートする立場。まあ見た目は仲良し兄弟という感じで)忘れてたんだ……うん、食べるところ、結構お店が出てたからそっちに行こっか(露店で何種類か料理を買って、食べようか、といいつつ一緒に並んで歩き出し) [Tue 26 Dec 2006 22:55:57]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(夜はまだ、長いので。)』 [Tue 26 Dec 2006 22:51:57]
万緑 > (ちいさな凸凹コンビか。この通りで目立つ為には、背丈でなく声やリアクションで攻めるべし。) (ぎゅっと抱き締められた後は、その腕にしがみ付くようにして手を繋ごうか。) あ、そう云えば、晩御飯忘れるしてました。 此処、食べる処 あるますか? ソードさんさえ良ければ、其方へ先 行くしたいです。 (お兄ちゃんと一緒に。少年の知らない、家族と云う感覚はこんな風なんだろうか。 何処へ行こう、何処へ連れて行ってもらおう。少年の眼は輝く。) [Tue 26 Dec 2006 22:51:49]
ソード > (Wボケによる漫才が売り(謎)) (相手の反応にちょっと可笑しくなりつつも… 相手のOKが得られると嬉しそうにもう1回ぎゅっと抱きしめようとして)じゃ、一緒に…色々みていこーか…それともお腹すいたりしてる?(身長差的にはそう見えないことも無いけど(ぇ?) どう過ごそうか、と訊ねて) [Tue 26 Dec 2006 22:46:34]
万緑 > (異色の組み合わせによる、見世物。おひねりがもらえたらラッキー?) (逸らされた視線に むぅ となったのも一瞬、抗議の言葉など出る訳も無い。「一緒に過ごす」と聞けば、) ! (満面の笑みで返す。勿論OKだと。 元々相手を好いているのだ、断る理由など無い。独りで歩くより、そりゃぁ二人が良いもの。) 良いですヨッ。今日はソードさんと一緒に居ますッ。 (恋人役には随分と足りないけれども。) [Tue 26 Dec 2006 22:43:05]
ソード > (大丈夫、きっと見世物の一つと思われてスルー…?)(くすぐったがり屋らしい相手、いい事を聞いた、と内心思いつつも、そろそろ火照った顔も元の色になったらしい相手の頬を掌で撫でたりしていって)そんなこと無い、よ〜(ちょっと視線逸らしつつ)…時間潰し……そっか…じゃ、一緒に聖夜を過ごそっか…?(無邪気に見上げてくる相手にやや邪な気持ちがあるかもしれない…のを隠した笑顔でにっこり持ちかけてきて) [Tue 26 Dec 2006 22:39:01]
万緑 > (大爆笑をさせていたら、多分自警団呼ばれる。<不審者) (「くすぐったいです、」と小さく頷く。 そぅっと撫でてくれる手が気持ちよいので、しゅんと大人しくなった。茹蛸も、ゆっくりと人肌の温度に戻ってくる。) 私で、遊ぶしてた ですヨーッ、 ソードさん、――…え? (首を傾げた。) 用事、無いです。ハイ。 此処には時間潰し、来るましたので。 (きょとん、と見上げる。) [Tue 26 Dec 2006 22:34:47]
ソード > (人の心を打つ本物の音楽とはこういう感情が大切なのかもしれない… そんな中、まいぺーすな獣人で)(大爆笑…ちょっとさせてみたかったかもしれない気がするけど)…耳、くすぐったいんだ…?(鳥肌は治まっても熱おびたままの肌を擦りつつ)……えー…だってそう言っていたのにー…(頬が赤い相手の可愛い反応に笑みながらぽふぽふ、と頭を撫でてやり…)…からかってないけど…用事あったり…する?(一緒に聖夜…少し未練がある夢……) [Tue 26 Dec 2006 22:28:20]
万緑 > (生々しい感情から繰り出される音楽には力がある。…けれど、色々といっぱいいっぱいの人間には時として届かない。 例えば少年もそのひとり。) (相手の顔が耳元から離れて少しほっとした。もうちょっと続けられていたら絶叫か大爆笑に変わっていたかもしれない。)    (撫でてもらうと、チクチクした肌は段々と治まった。じっくりと熱を持っているのはなかなか引かないけれど。) は、ハイ。 …ハイ? (間。) ――…い、いやッ、あのッ、 (人が居ないと良いの?) そう そう云う問題 違ぅ ますッ…、その、言葉のアヤでッ…! (真っ赤になった顔を両手で押さえて冷やそうとするも、いつの間にやらぽっかぽかだ。) からかう、するの、程ほどに ッ…と云う か…ッ。 (しどろもどろ。) [Tue 26 Dec 2006 22:17:20]
ソード > (きっといつも以上の怨念が篭っているのかもしれない…彼らだって人の子なんだし)(にこにこーと笑っていると相手から悲鳴があがって)ぅ…ひゃ…っ?(耳が結構いいの、びっくりしたらしく…思わず耳元から顔が離れて)(鳥肌たってる相手の首元とか軽く手でさすってやり…逆効果かもだけど)…ご、ごめん、確かに人一杯だし……ぇ?(一瞬、相手の顔を見つめ)…人気が無いと…いいの?(とりあえず抱きしめる手を解放し…茹蛸状態の相手に訊ねたり) [Tue 26 Dec 2006 22:11:30]
万緑 > (まさに稼ぎ時。働く方も必死であろう。 聞こえてくる曲や歌にいつもより力が篭もっていると感じるのは気の所為か。) (笑顔の気配。けれど、笑おうとする少年の頬はヒクついた。 聞こえてくる笑い声が、怖い。) ぎゃぁぁぁぁああぁッ…!! (一言で現すなら、 狼 狽 。) (優しい声、そして からかっているのだ とは解るのだけれど、…ぞわぞわするのはどうしようも無い。項に鳥肌。) ひッ、ひと 一杯 ですッ、ソードさんッ、 此処ッ は、恥ずかシ…! (一緒に夜を過ごすのは構わないけれど、とは言外に答えつつ。この間のように人気の少ない川辺では無いので、視線が痛いと訴える。 じたばた。衣装を纏った茹蛸のように。) [Tue 26 Dec 2006 22:05:37]
ソード > (そう、そして聖夜特別料金と称してたくさんの収入もあったりで…)(無事に捕獲できた子は可愛い見た目で服装も独特だが中々いい具合…にっこり、と素敵な笑顔で)ふ、ふふふふふふ……っ(耳元で怖い笑い声がしたり)そうだねー…一緒に…ろまんちっくな聖夜を…かなぁ…?(じたばたしてる相手が面白いらしく…逃げられない程度に抱きしめつつ耳元に息を吹き付ける感じで話しかけて) [Tue 26 Dec 2006 21:58:44]
万緑 > (例えば此処でなら楽師やウタ歌い。彼らが仕事をしてくれるから、ロマンチックな夜がある。) (…殺意を感じた時には遅い、そっと包み込むようでいてその実、素早く捕らえる動きは獣の狩りに似ていた。 気が付けばすっかり彼の腕の中。)     (あ、マズい。) (心地よいあったかさ、それと同時に過ぎる予感。前にも似た事が、) 気にする無い です? なら、良かッ ――…!! ひぅッ?! (髪が逆立つ。 やっぱり! 予感が的中した。囁きに硬直する。) そッ、ソード さんッ。 じゃ、じゃあ えっとッ、…一緒 に、歌 聞くしま しょうッ! ネ! (じたじた。) [Tue 26 Dec 2006 21:52:15]
ソード > (まあ第3者の『今日も仕事』という奴かもしれない…もしくは狩人か…)(獣の瞳、油断すれば…唇を奪われかねない殺意で(ぇ?))……そうだね…まだチャンスは…あるかもいれないけどさ…(とりあえず予定はまったくない、という奴で… 滲む涙を拭われれば悲しそうに眉を変え、相手にぎゅっと抱きついてきて)………ま、そこまで気にして無いんだけどね(相手の耳元でふと真顔に戻って呟いたり。もう慣れっこらしく) [Tue 26 Dec 2006 21:45:40]
万緑 > (外を歩く独り身は、勇者かそれともイベント知らぬが仏の者だけか。 此方の彼は若しかして、前者なのか…。) (笑って居ない真っ直ぐな瞳に、「狩られる!」と本能的に思って竦んだ。獣の眼だ、コレは。) ………、否、…夜はこれから ですし、…、 (これから相手を迎えに行くのかな、とか、待ち合わせてるのかな、とか。可能性はあると思っていたのだけども。) …嗚呼…、 (手を伸ばし、滲む涙を拭おうと。) ソードさん、泣くしないで…。 (恋人が居ないからッて悪いことは無いのに。慰め方を知らない少年はぎこちなく。) [Tue 26 Dec 2006 21:41:53]
ソード > (大人も寝るのだけど、意味がちょっと違ってて… まあナマハゲタイムは愛の時間(謎))(満面の笑顔に見えるけど瞳が何故か笑ってない…顔の獣人)…そそ、恋人同士の……軟弱なお祭りなのさ、うん…っ(強がってみたけど僅かに涙)(少年の質問に瞳をぱっちり開いて…)…いたら…誰かと一緒にいると思わない…?(現実は厳しいらしく…) [Tue 26 Dec 2006 21:35:31]
万緑 > (夜は子どもの寝る時間、大人の時間。ナマハゲのような独り者の徘徊する時間(?)。) (寒い? …嗚呼、確かに、と竦めた肩に ――…ぽん! と手を置かれた。いや、掴まれた? ぎょッとして彼を見遣る。) 恋人同士のッ? (慌ててキョロキョロと視線を動かすと、…なるほど、二人連れが多い。) そ、其れは知る無かったです…。 (でも。 少年はおずおずと彼を見上げる。) …ソードさん、お相手…居る無い か、です…? (何だか信じられなくて。) [Tue 26 Dec 2006 21:30:06]
ソード > (聖夜のカップルを襲うナマハゲ…きっと正義の味方(?!) 少々ショッキングな芸なので良い子は見ないほうがいいだろう、というか寧ろ18禁位で…)…け、ケホ…寒い…って意味で(ぽそ、と律儀に言い訳しつつ)つつがない…って…久しぶりに聞いたような…(やや古い言い回しをする目の前の童を見て笑いつつ… 続く言葉にはショックをやや受けたのか…よろろと万緑の方に…肩の辺りをがしっと手で捕まえようとしながら寄りかかってきて)…このお祭りはね…恋人同士の…お祭りなんだよ、どっちかというと…(まあ一応子供のためでもあるのかもだが、主な主役は・・・なので) [Tue 26 Dec 2006 21:24:39]
万緑 > (聖夜のナマハゲ。泣く子よりむしろ鳴く大人を取り締まってくれと、夜の独り者は嘆くのだろうか。 ともあれ。 彼の見ていた芸は丁度大人の背に遮られて見れなかった。残念。…見ていたら泣く子になっていたかも知れないが。) さぶッ…? (聞こえた。 けれど、気を取り直し、) (笑顔で挨拶を返す。) こんばんはさんです。 ハイ、恙無い毎日ですヨ。ソードさんは、…今日は、何かのお祭しなくて良いのか です? (彼に関係の無い宗教の行事だとは知らない。) [Tue 26 Dec 2006 21:19:18]
ソード > (聖なる夜なのか性なる夜なのか…その祭りの中心人物の格好に似た衣装を着た芸人が模擬刀を持ち『泣ぐ子はいねーがぁ!』とか独特の芸をやってるのを見ながら歩いていた少年…何処からか自分を呼ぶがした気がして軽く辺りを見渡そうとしたら・・・腕が取られた)サブミッション?!じゃなくて…(一瞬何か勘違いしつつ、自分の手を取る人物を見て笑みかけて)お久しぶり、万緑っ(元気だった?とご挨拶) [Tue 26 Dec 2006 21:13:56]
万緑 > (聖夜は過ぎた。今日はどちらかと云えば、此処より教会に人は流れて行っているのかもしれない。 それでも、パプテス信者だけでは無いヴェイトス。聞こえてくる音楽は、西も東も無い。交じり合って大理石の模様のような。) (ヒトの壁に四苦八苦しつつ、何とか前に進んでいれば、) ――あ! (見覚えのある気配。と云うか尻尾。) ソードさんッ。 (彼の姿に気付いたのが少し早くて助かった。少年からソードの方へ近寄っていこう、正面衝突は避けられるだろう。) (何かに見惚れている様子に、それ以上声を掛けず。代わりに、彼の腕を取ろうか。) [Tue 26 Dec 2006 21:04:54]
ソード > (日に日に寒くなってくる今日この頃、とある劇団に薬草を収めた帰りの獣人の少年。何となく時間が空いたのでふらふらと漂うように歩きながら道々にいる芸人さんに見蕩れていて…前方からくる小さな人影に気が付いてないまま真っ直ぐと、万緑の方へと向かってきて…どちらか避けるなりしないとぶつかりそう…) [Tue 26 Dec 2006 20:59:59]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『前方にふらふら〜と』 [Tue 26 Dec 2006 20:54:15]
万緑 > (ぶる。と肩を震わせた。) 天気、いまいちですだよ。…雪、降るますかネ。 (ひとつイベントを終えた後の芸能横丁は、賑やかさも落ち着いたように見える。それでも人は多いのだけれども。 雑踏に混じると、白い息が頭の上を漂う。その更に上に音楽が歌声が流れて行き、色とりどりの灯りがあり、) (そして雲の詰まった空があった。)     (周りはヒト、ヒト。良く見えない。 隅を歩くべきだったとちょっと後悔した。) (耳を捕らえる音楽を頼りに彷徨ってみようか。) [Tue 26 Dec 2006 20:41:12]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『 ――…寒い。 』 [Tue 26 Dec 2006 20:31:55]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『さようなら ( その言葉は空気を震わせることもない一言。 )』 [Mon 25 Dec 2006 04:14:50]
ヴァリス > ( 呟かれた言葉は聖夜前夜の路地に静かに響き、――――黒髪の少女はそっと、唇だけで言う ) [Mon 25 Dec 2006 04:13:36]
ヴァリス > ―――― ( そっと息を吐いた。白の息。頭の上には美しいまでの星空。 ) ( ・・・・・シャリネ、短い髪も似合うよ )( そんなことを心の中で呟く。すでに喋る必要は無く、ただ待つのは斬刀台のような心の静かな眠り ) ・・・・・・ ( 泣きそうな少女。だけどももう一度その手を少女の頬に添えることはできない。 )( そして、 ) ・・・・・・・・ ( ありがとう、と心の中で小さなお礼。サンタさんは二つ目をくれた。――――最後に、彼女のふわりと笑った顔が見れたから。そして、ありがとう。シャリネ。 ) ――――― ( 泣かないで、と少女の目が言う。揺れる瞳に返すのは優しげでありながら、哀しみを湛えた瞳。震える息と唇。いよいよだと、彼は瞼を落す。 ) ――――――――――― ( そして ) [Mon 25 Dec 2006 04:12:26]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『――……さようなら。 ( 響いた声音は、透き通るように闇に儚く淡く溶ける。)』 [Mon 25 Dec 2006 04:05:45]
シャリネ > ヴァリス…… ( 少女は、彼の名を、呼んだ。大切そうに。一言………そっと、壊れ物を囁くよう。そして…紡ぐ。最後の一言を ) [Mon 25 Dec 2006 04:05:41]
シャリネ > ( 避けることは無かった。否、避けることが出来なかった。意識して、意識して……傷つけたから。……それが、できなかった。 ) ……。 ( 少女は何も答えない。応えることも、その手の一瞬だけ。求めたりはしない。前に進む為に。その為に、かつて愛した人が好きだといってくれた長い髪を切った。…ただ、変わる為に。前に進む為に。 ) ………。 ( 相手を乞うのが恋だから仕方が無い。それを求めてしまうのが、人というものなのだと思う。それを超えるのは……相手を心から想う、見返りを求めない、愛なのだと。 ) ……うん…… ( 「似合ってるよ」 涙がまた、伝いそうだった。でも、少女はふわり、笑み深めて泣きそうな顔を懸命に明るく。ふわり、ふわりと微笑んで。 ) ――――。 ( 名前を呼ばれ、ありがとう。幸せだったと。言われて、矢張り泣き出してしまいそうになる。けど……一歩下がる彼に、少女は泣きそうに、揺れる瞳で彼を見つめた。声を発したら、泣いてしまいそうだった。震える息を止めるように、唇を固く結んで。そして……少女は、その唇から震える声音で、けれど強く…微笑んだ。 ) [Mon 25 Dec 2006 04:04:00]
ヴァリス > ( どれだけ言葉を尽くしても伝わらない想いは存在する。そっと少女の頬に添えた手の平。彼は嫌がられたり、避けられるものだと思っていた。だけど、 ) ・・・・・・シャリネ ( 目を見開いた彼女の頬。柔らかく、何度もキスをして、こうして頬に手を添えたことは何度もあった頬。愛おしい、人。 ) ごめん ( ばか、と小さく呟かれれば苦笑交じりに反す言葉。今だけは、そっと、少女を抱きしめたいと思うけど――――それは、越えてはいけない境界線。 )( 潤んだ瞳から零れ落ちた雫にバニラの香。これ以上は駄目だと思う。彼女を欲しいと思うから。一緒に居たいと思い、傍に居たいと感じ、求めてしまう。だけどもその結果――――彼女は苦しめて苦しむよりも、望んだこと。自分の気持ちこそ激情ではなく漬物石。相手の幸せを願わなくてなにが恋だと言うのだろうか )  ――――っ ( そっと包み込まれるように両手で握られた手。それだけで心臓が高鳴り、無意識に期待をし、その期待を理性が石臼を使って擂り潰す。下ろされていくその手に残る温もりはちょっとした、サンタのプレゼントだったのかもしれない ) ―――― ( その一瞬、確かに少女は青年となって一人の少女を見下ろしていたのかもしれない。本当の姿。そんな幻想と幻像。目を丸くした少女が頷けば、彼は「諦め」と共に頷き返す。納得ができなくても、相手を想えばこそしなくてはならないことがある。即ち「自制」 ) ・・・・・・・シャリネにはその笑みが似合ってるよ。まだ足りなくても ( 首を振る彼女。そっと解き放たれた手は何かを求めるように動きたくなる指先はだけども、大人には過ぎたサンタのプレゼント。刹那の幸せがプレゼントだなんて、哀しいと思いながらも手は少女のもとに戻る ) ・・・・・・・シャリネ ( 涙声。抱きしめたくてもそれをしてはいけない。感謝の言葉に干乾びた心に温かみを。そっと温もりで包む毛布を。沢山の思い出と沢山の言葉。全部とは言えないけど、もうそれだけに ) ありがとう。幸せだったよ ( もう、これ以上の語るべき言葉は必要ない ) シャリネ ( 彼はそっと瞼を落として、一歩後ろに下がろう ) 言って ( 最後の言葉を。 ) 最後の一言を ( 両手を小さく広げて、たった一言を受け止めよう。心の準備はできた ) [Mon 25 Dec 2006 03:54:16]
シャリネ > ……ううん……大丈夫……。 ( 「ごめん」には、ふるふる首を小さくなれど振って。震える声音を平然と戻そうと、少女も取り繕うように、姿勢を正した。 ) …………っ…… ( 「大切に思ってる」それを言われて嬉しくないわけが無い。人にその言葉を言われて嬉しくないわけなど……それが、かつて……否、ちょっと前まで好きで仕方が無かった相手に言われて、嬉しくないわけが無かった。でも、その次に紡がれた言葉に、少女は……頷いた。重々承知だとしても。望んでいないのは確かだった、「そんな笑みは似合わない」そういわれても……表情に滲むのは、柔らかな笑み、幸せな微笑なんて、できなかった。罪悪感と背徳感と、様々なものが混じって、可笑しくなりそうだ。 ) ……。 ( 俯き加減でいると、頬に冷たい感触が当たった。は、と目を見開く。それが手のひらだと気づくのに、時間はかからなかった。 ) ―――………。 ( そのまま、ただ……黙って聞いていた。矛盾と、そして、相手の想いを。「言ってるようなものだけど」それには小さく、ばか…と責めるように、小さく溜息交じりに微苦笑零してそっと呟いた。 ) ―――……… 。 ( 「友達に戻るには時期が早い」それもわかる。「忘れない」「大切に想ってる」嗚呼…私は幸せ者だと思った。と同時に、ごめんね、でいっぱいになる。潤んでいた瞳から、頬に一筋の涙。泣き声は上げずとも、流れる涙は温かく、バニラの香りが強まって。「離れて」と、言えばいい。………けど、今は其れをいえなかった。ただ、今だけ……頬に当てられた手を、そっと……包むように両手を伸ばす。包むように、掴めばそっと下ろし、繋いだままの手に、見上げた彼の顔。その唇が、声もなく紡いだ言葉に……少女は数秒固まって目を丸く。けれど……頷いた。そして、ふわり、と哀しいながらも随分、先程よりも柔らかな笑みを深めて。 ) ………ううん。 ( 少女は、緩く、やんわりと首を振った。哀しそうに笑う彼に、そっと手を離そうと……開放した後、少女は涙を指で拭った。 ) ……ありがとう。 ( 涙声でも透き通る声。……夜に響くのは、感謝の言葉だった。一言に詰まる、沢山の思い。沢山の、ありがとうだった。それが、伝わるかは、わからないけれど ) [Mon 25 Dec 2006 03:35:54]
ヴァリス > ( 彼は小さく、唇を動かすだけ。「どちらかに恋人ができたら」 ) ――――たくさん喋っちゃったね。ごめん。 ( すっと離れよう。少女になった青年は哀しそうに、悲しそうに、笑う。 落ちた漬物石から出てきたのは激情ではなく、清水である ) [Mon 25 Dec 2006 03:22:06]
ヴァリス > ( 頷くだけの少女に更に問えるべきことではないことは良く知っている。だからこそ、彼は瞑った視界の向うで心の目を細める ) ――――――ごめんね、驚かせた ( まるで爆竹を始めて聴いた猫のように肩を震わせる少女。ああ、いけないなと思いつつ彼は漬物石を載せる ) ――――不思議かな? 俺は今でもシャリネのことは大切に思っている。そんな人はやっぱり、忘れられないよ。 ( 不思議そうに首傾げる彼女に見せた彼の瞳の色は黒。細めた視界の中で彼は小さく笑う ) ―――俺と同じ失敗を、シャリネは望んでいないでしょう? ( 同じ気持ちを吸血鬼の少女に味合わせたいなどと、思わない彼女であることは先刻承知。彼はだからこそ、変わらなければならない。激情鎮める術を得るように、彼は深呼吸を自らを落ち着かせるため ) ―――――シャリネのこと、泣かしちゃうね。ごめん。 ―――――でもね、俺はうれしいよ。シャリネがそう言ってくれて ( ありがとう、と二つ目を付け足したのは言葉尻に ) ――――シャリネにそんな笑みは似合わないよ。 。。。。。なんて、俺には言えないことだけど ( もう一歩近づく仕草。もし、赦されるのならすでに冷えてしまった手の平を、彼女の頬に添えたいと思う )  ――――戻れないと、決め付けたときにすでに戻れないと思う。諦めたらそこで人は死ぬ。 ――――。ごめん。惑わせるようなことを言った。けどね、 ( 悲しさの笑みに細めた瞳は哀しみ。冬空の湖畔のように、深く静かに耐え切れぬように ) ――――俺を切り捨てたことをシャリネは後悔しなくていいよ。―――俺は確かに「哀しい」。本音を言えばシャリネをやっぱり惑わしちゃう。苦しめちゃう。だからこそ、俺は本音を言わないよ。 ―――もう言ってるようなものだけど ( だから、ね ) 友達に戻るのはまた今度。時期が早い。 ――――シャリネ。君の事は忘れない。それだけはごめん。無理なんだ。どんなに言われても、無理。君の事を大切に想ってるから。だからシャリネには苦しんで欲しくない。 ――――――俺はね ( 一息 ) シャリネが望まない以上君の傍には居ない。それを望まれないから、離れる。 ( だから、ね ) 一言。「離れて」と言ってくれれば俺は帰るよ。此処にはもう来ない。次に会うときは―― [Mon 25 Dec 2006 03:20:58]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(寒さに、小さく肩を竦めた)』 [Mon 25 Dec 2006 03:16:45]
シャリネ > ( 強いわけじゃない。脆い部分だって、沢山ある。ただ……いつまでも、其処に佇むことは、逆に少女は出来なかった。 ) ( 一度出来てしまった壁は、どうやっても取り払うのには時間がかかる。それくらい、大きな大きな出来事だったのだ。少なくとも、少女の中では。 ) ―――……。 ( 「なんだって?」と、問われても、哀しげに表情は揺らぐだけ。空色の瞳は、辛そうに、そっと下を向く。「吸血鬼事件、か」 ) ……うん…… ( 頷くだけ。深いことはいえない。口に出すほどの強さもないし、そもそも口に出していいことかもわからないから。でも、ただ……カリンもレティも、否、大切な人、というか……死んでほしくないのだ。カリンは、そうする可能性があった。失うのが、少女は恐かった。腕を組み、考える仕草を、そっと見遣って。そして、一言。聴けば。息を吐く姿にびく、と脅えるように肩を震わせる。時々彼は、恐いから。乱暴になるというか、傷つけられることがある。警戒するように僅か……身体をびくっと強張らせて ) …………。 ( 何か言われる、と想った。だから、俯き加減に、唇を結んで、覚悟をしようと……思っていたが 「ありがとう、嬉しいよ」と。 ) …え…? ( その言葉に僅かきょとんとして、不思議そうに首を傾ける。けれど ) ………… ( 「でもね」と反した言い回しに、少女は胸が痛くなった。でも……言っていることはわかる。手に入らないことはある。尤もだ。「友達で痛い。お喋りしたい」それには  ) ………うん。……? ( 頷いたけれど。名前を呼ばれれば、不思議そうに、少し深刻な表情を傾げさせた。が ) ―――-………っ…… ( 嗚呼、そうだ。そうだった。目を見開いた。空色の澄んだ色が、潤んで揺れる。 ) ……そう、だね……… そう、だよね…… ( 少女は、笑った。自嘲気味に、ふわっとした笑みではなく、物悲しい笑みを浮かべ。切り捨てられないなら、此方が斬ろう。そう、決断して振り切った思い。そこが、別れの始まりだった ) ……ここまで歩いてきちゃったんだ……戻れないね。 ( 少女は、悟ったように呟いて、悲しそうに微笑んだ。でも、どこかで受け入れている自分もいる。だから、紡がれし声色は酷く穏やかな口調だった。欲張った代償、傷つけるのを恐れ、絶望に浸るのを避けた代償。嗚呼…お互い様だ。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:54:29]
ヴァリス >  切って捨てて、それでも欲しいと思ったからこそ選んでも、それが手に入らないことがある。 ( サンタに願えるのは一つの願い物。二つの欲張りは一つ目も無し ) 俺だって、シャリネとは友達で居たい。お喋りしたい。 ―――――。シャリネ? ( あげる顔。その瞳は小さく伏せられ、深淵向うは赤葡萄酒の色を湛えた瞳を落ち着かせるために瞼を落とし、 ) 君が良く知ってると思うんだけどどうなのかな? ( つまり、少女自信には涙流すほど嬉しい提案でも、飛びつきたいほど極上の餌であっても飛び出せないのはそこに罠があることを知っている犬のように、 )( つまり、彼女の提案は彼自身にとって嬉しいことだけど。『吸血鬼の少女にとって、想い人が想い人が想う女性と一緒に居ると知る』ことを前提の言葉か。と。 )( 貴女が恋した男性と『さよなら』した要因の一つと同じ因子。彼が切り捨てたと感じつつも切り捨てられなかった欲張り。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:27:26]
ヴァリス > ( 彼女は強い。だがそれ故に彼は苦しむことになる。強く逞しく、黙し語らず走り出す長を追う民のごとく。即ち、言葉にしなくてはわからないことがあるのと同じように、言葉にしてはいけないこともある。 )  ――――― ( 乾いた砂城もろく儚く波に洗われ罅割れた石壁は瓦解する。彼女の中に背徳感が存在するのであるならば、彼の中に存在するのは即ち、砂上の楼閣。無機質なまでに鋭利に尖れた白刃は少女の心臓を貫き絶命させるがごとく、沸騰するほどの激情は冷凍庫に突っ込まれたシチューのように固まり冷える ) ・・・・・・・・・シャリネは ( 建前云々以前、塀や格子を取り除いた本音を聞きたいと思えば漬物石を捨て去ることを考えねばならない。それは到底無理な話であると同時に落ちた砂の向うに彼女の「さとうなら」。 ) ―――――。なんだって? ( 半身振り返った瞳は灰色に近い黒色。死んだと呟かれた存在の名はレティシア。寒空に放り出された小鳥のように震える少女を彼は正面で見つめよう。手を伸ばして支えたい衝動は抑えることができずと知りながら、尚その手はゆるゆると届かないと知りつつも彼女の肩へと伸ばしながらも一歩、 ) ――――――。あの子。死んだのか・・・・・。・・・・・吸血鬼事件、か。 ( 彼女の言葉を少女は聞き、腕を組み考える。その目線が向かうのは灰の敷石。その視線が向かうは刹那の過去と瞬間の思考。伏せる瞳は悲しみの色合いに揺れ、 ) ・・・・・・忘れて欲しい? ( はっ、と息を吐くことが止められない。抑えつける漬物石を退かしたいのだろうかと勘違いしてしまうほどに漏れ出したのは蓋と瓶の隙間。 ) ―――――忘れて欲しい。友達でいたい ( 彼女の言葉を復唱し、見つめる視線に反した反応。少女の片手は腰へあて、片方はだらりと落ち、その顔は僅かに伏せられ視線は自らの靴先。その顔に浮かぶ表情は髪奥の闇に沈み、 ) ―――――― ( 小さくぎりっ、と奥歯を噛締めたのは激情を噴火させぬため。切り飛ばした首が戻らぬと同じように、同じ気持ちだからこそわかるからこそ、その首が戻らぬことも知っている。 )( とはいえ激情を荒波にさせるわけにはゆかず、深呼吸一つで細波へと変える ) ―――――ありがとう。うれしいよ。でもね、 ( 言葉は優しさという包装紙に包んで差し出す ) [Mon 25 Dec 2006 02:26:56]
シャリネ > ……? ( 二歩目を踏み出していった彼の言葉に、少女は首を小さく不思議そうに首傾げた。けど ) ………うん。……ありがとう。 ( そうする、と、少女は付け足して、表情は憂いを帯びたまま、屈託なく微笑むことは出来ずに、答えた。 ) ―――………。 ( 立ち止まって、呟かれる彼の言葉に、少女は唇をきゅっと結ぶ。哀しげに視線落とした。落ち込んでいる様子の彼に、少女は一つだけ……泣きそうに震える声音が紡いだ言の葉。それは…… ) …………レティが、死んだの……。 ( と。一つ。呟いた。泣きそうな声音。震えている、体と声。今にも泣きそうで。けど……泣かない。彼女が吸血鬼だったことは、言わないで。 ) 私ね……カリンも、レティも……大事、だから…………ヴァリスが、もしも私のことを想ってくれるのなら……―――……忘れて、ほしい。 ( わかってほしい。お願いだから、私のために、私を忘れてほしい。否、私と、貴方のために。そんな思いを、どこかでこめて。俯いて、少女は紡いだ言葉を終えればそっと貴方の後姿に顔を上げ、見つめて。 )  ―――……私、ヴァリスとは……友達でいたいよ……。 ( そう、零れ落ちたのは時間と共に流れ着いて、落ち着いた。否、落ち着かせた想いだった。切に、貴方を見つめれば、それは彼女の出した答えで。―――そんな願いを伝えて、何になるのだろうと思っても、伝えて少しでもわかってもらえるのならば……言おうと思った ) [Mon 25 Dec 2006 01:53:29]
シャリネ > ( 待ってほしくない。だから突き放した。傷つけるのは一度にしたくて。酷い奴だと思ってもいいから……彼に、自分のせいで苦しむのを、やめてほしかった。……やめさせたかった。考えて考えて出した結果。苦しくなるのは、少女が生きたヒトだからだろう ) ……。 ( わかってる。優しい言葉をかけていない。それは……わざと言葉を選んでいるからだ。……でないと、己は己の愛したヒトを、このまま永遠に苦しめてしまうであろうと思ったから。……もし、思いに駆られて苦しませるので、あるならば。乾いた気持ちがあるならば、此方はキシキシと胸が軋む思い。何か悪いことをしているのではないかという背徳感と、もう戻れないんだと割り切っている自分の気持ち。 ) ……。 ( 「そうだね」と、言葉には静かに頷くだけだ。ただでさえ、その少女の身体では、益々早めに帰ったほうがいいように思う。 ) ……うん。 ( 「心配するだろうし」と、言われれば一つ、言葉を。一番大事なものなんて、わからない。吸血鬼の友人が大事ではなく、周りにいてくれるヒトが大事なのだと思う。でも……あの子は、自分ひとりで生きる術の無い、奴隷だから。だから……尚更、少女は彼から離れた。あの、友人の「死ねるかな…」をという言葉を聴いた、あの日から戸惑って。彼のことを考えていないわけではない。だが、これ以上にどんな術があるのか。……思いつかない。そしてそのまま時間は過ぎていった。だからこそ……でも。「さようなら」 少女は、黙って言葉返さなかった。暫く、黙って――― ) ―――……さようなら。 ( 高らかに澄んだ声が、哀しい音を奏でて貴方へと。 )  [Mon 25 Dec 2006 01:48:28]
ヴァリス > ( 首傾げて言う少女。囁く言葉に振り返らず、拳を力一杯握ることで感情を封じ込める。激情とも取れる悔しさと哀しさ。心の悲鳴。否、断末魔。 ) ――――それを言うならシャリネもね ( 二歩目を踏み出し、 ) 女の子がこんな時間まで出歩いてるものじゃない。早く帰ってね ( 自分の気持ちをぶつければ彼女を苦しめるだけならばぶつけることはせず、ただ想うからこそ離れる。嗚呼そうだ。そんな自分に―――酔っている ) ――――― ( 立ち止まり、 ) ・・・・・・・・・。俺は―――――ははは。イヤだな。 ( ぶつけたい。自分の気持ちを知ってもらいたい。言いたい。彼女の本音を聞きたい。だけども ) ――――― ( 言うが叶わず、封した心に漬物石。少女になった彼は黙し語らず首を振り、 )( 歩き出す時には流すことは無い二度目の結晶。乾いた瞳で前だけを見る )( ただ、心は堕ち逝き沈み青炎封じ、 ) [Mon 25 Dec 2006 01:38:18]
ヴァリス > ( 吐く白い息。いつまでこんなことをしているのだろうかと言う思い。待っていてなんになるだろうか、という気持ち。零れ落ちた砂は戻すことは叶わず、零れた砂はただ無造作に山になるだけ ) ――――― ( 「ありがとう」なんてお礼なんて聴きたくはなかった。 ) ( 俯き加減の少女。寒さが身にしみる過去の幻像。セピアでもモノトーンでもないただ白い過去を思い出す。刹那の回帰。その白光に延ばした先にあるのはただの幻想 ) ――――― ( 「じゃあね」という言葉に彼は頷きも手を上げて応えることもしなかった。ただ体躯の背を向けるのみである ) ( そう、このまま帰ってしまえばいい。嗚呼、それでいいのだ、と彼は理性で心に鞭打ち、 ) ――――っ ( 一歩、足を踏み出した瞬間に声が掛けられる。無駄だと知りながらも淡い希望を持ちつつ彼は乱暴に結晶を拭ってから振り返り、 ) ―――――――ッ! ( その言葉に粉々にその希望は打ち壊される。虚無と空虚。ショックに打ち震える人間のそれと同じように彼はその目を剥く )( 刹那、ふわりと微笑む少女に返した彼の表情は無表情。嗚呼どうすれば此処まで乾いた気持ちになれるのか。少女の疑問と同じように、彼自身もバニラの少女が髪を切ったことを疑問に感じはするが予想がつかないわけでは無いと同時に、その気持ちを僅かながらも察し、心奥で否定したいと感じる ) ――――そうだね ( 震えない声。なにかを諦め、何かを捨て、沈んだ声 ) そうだ。カリンも心配するだろうし皆も心配する ( その言葉。彼が連想するのは吸血鬼の少女。――彼女が一番心配に感じ、想いを大切にしている吸血鬼の少女。 では、自分の想いは? ―――考えられていないのだろうかと感じてしまうのはただの被害妄想であるだろうと感じはするが思いはできず、 ) ―――――――――――――――――――――― ( 正面を向く少女は何も言うこともない。なに、止められないと言うなら「自分はその程度」。少女にとっては自分は枷であると同時に毒薬であるならば遠のくのが針鼠のごとき達観。 ) ・・・・・さようなら ( そう言えば再び一歩踏み出し歩き )( 乾いた心に浮かぶは「シャリネニシアワセガオトズレマスヨウニ」 ) [Mon 25 Dec 2006 01:28:48]
シャリネ > いつもこんな時間までうろついたら、カリンとか、不安がっちゃうよ。…家族の人たちも、心配すると思うんだ。 ( 少女は、小さく、首傾げて。後姿に、そう囁くように、声をかける ) [Mon 25 Dec 2006 01:07:47]
シャリネ > ( 吹く風は、澄み切って、寒いもの。少女はマフラーに口元を埋めて、はーっと息を吐く。……表情は、深刻なものだった。まるで視線逸らすように、ふっと儚げに空色の瞳を落として、長い睫毛が、双眸を隠す。 ) …………。 ( 「告白してくれたときは嬉しかった」今考えると……こんなことになるのなら、向こう見ずに言わなければよかったんじゃないかと後悔する気持ちさえある。でもそれは、口には出さなかった。名前を呟かれるように呼ばれれば、許してよかったのだろうかとも葛藤する。……期待させるつもりは無い。でも、……でも。期待させているの? 「俺は…」 紡がれる言葉に、そっと……貴方の瞳を空色の瞳が見つめた。言わないで、と、目で訴えるように。でも、口には出さなかった。 ) ―――……ありがとう。 ( 精一杯の笑みと言葉に、少女はまた俯き加減に視線落として、困ったように、微苦笑浮かべた。柔らかいものでも、何処か……戸惑うような、そんなもの。 ) ……うん、じゃあね…… ( また、という少女風体の彼に、「またね」は言わなかった。挨拶を口にするだけ。―――止める言葉は、無い。だって……そんなことできないし、したくない。もうこれ以上、無理だ。そう思う自分は、冷たいのだろうか。 ) ………ねえ。 ( 引き止めた。小さく、声をかける。 ) ……早く帰ってあげて?カリンや家族が、心配するよ……? ( ふわっと、微笑む。けれど、眼差しだけはどこか哀しげな、困ったようなそんな表情。私のところになんて、来てはいけない。―――それは、貴方が一番わかっているはずなのに、と。心の中で嘆く。「どうして女の子の姿なのか」それは……聞いてみたかったけれど、それどころじゃなくて。少女は、まず……ここにいてはいけないと、促した。 )  [Mon 25 Dec 2006 01:06:09]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Mon 25 Dec 2006 00:56:51]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( Silent night......時は、動き出して )』 [Mon 25 Dec 2006 00:56:34]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 [Sun 24 Dec 2006 05:11:12]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 歌姫の言葉を待ちつつ、一滴の結晶が頬を伝う )( to be continue )』 [Sun 24 Dec 2006 05:10:58]
ヴァリス > ( 嗚呼、止める言葉も無くただ無言で。 )( 引き止めて欲しいなんて思うことは傲慢であると同時に願望である。 ) ――――― ( そうだとわかって欲しくでも彼は少女の言葉を待つ。だって哀しいじゃないか。そうだ。 )( それじゃあ、またね )( そんな一言だって僕は欲しい。それだけの言葉が彼にとっての背押しになることもある )   ( 嗚呼、この少女には幸せになってほしいと思う。少女の幸せを彼は願う。 )( それでも、自分自身の幸せをも願うのならば、と思えばそれもまた欲張りといえる )   ( それでも、そう、たった一言に期待してしまう僕が居ることを自覚する。背を向けたまま、 )( ―――黒髪の少女は―――― ) [Sun 24 Dec 2006 05:08:50]
ヴァリス > ( 貫こうとする意思はすでに意志である。 )( そっと、少女の頬に手を添えたい衝動に駆られて伸ばしかけた手は伸ばす前に力なく落ちる ) ―――― ( ぶつかる空色と黒色。 ) ―――― ( 彼は小さく首を振る。謝られれば気にしないで、と言う風に。 ) ――― ( もう、なんだか哀しかった。指先が麻痺したように痺れて、涙腺が緩む。痛む心はぎしぎしと悲鳴をあげる ) ・・・・・・・・。シャリネが告白してくれたときは、本当にうれしかったから。 ( 戸惑う少女に応じるように彼は小さく頷く。 ――――。 ) ・・・・・・ありがとう。 ( 「いいよ」と言われれば少しだけ泣きそうな顔の中にも驚きが混じり、その目は丸く ) ――――シャリ、ネ ( 名前が自然と口に出る。戻れない。戻りたい。戻したい。そんな心の願望と悲鳴が彼の中で合唱し、それでもできないのだと理性が鞭打てば彼は口を噤む ) ――――俺は、 ( まだ、君のことが――― )( だけども、その先の言葉を口にすることはできず、少女のことを考えればするべきでもなく。 )( ―――そう、ただ。ただ哀しくて辛い。自分に嘘を吐く事も。少女を苦しめてることも ) ―――ううん。ありがとう、また歌を聴きに来るよ。今度はお土産を持ってきて ( 半身、振り返った姿勢で精一杯の笑み。ああ、そうだ。そうなんだ )( 会いたいけど僕はもう、彼女に会わないほうがいいんじゃないんだろうか ) そ、それじゃあ ( なんて、考えれば涙が湧き、彼は直ぐに正面を向いて歩き出そう ) ――――また ( 口にした言葉は震えて声に遠く、 ) [Sun 24 Dec 2006 04:28:02]
シャリネ > ( だって、どうしたらいいのかわからない。喋っていればいるほど、自分の貫いたことは最後まで貫かなければ、友人のカリンまで傷つけてしまうだろうと強く思うから。貫いたことは、最後まで、貫くべきだと……思う。 ) ……。 ( 近づこうとする彼に、少女は後ずさりできなかった。でも、顔だけは上げて……視線が絡むだろうか。空色の双眸は揺らぐまま。 ) ……そうだったんだ……ごめんね。 ( 自分にも謝りたかった。それは、理解できることで。嗚呼、責めるように言ってしまったのかなと思うと胸が痛くて眉を下げて苦笑浮かべ、謝った。 ) ……。 ( くるり、背を向ける青年が痛々しいと感じるのはどうしてだろうか。半身振り返るのを見ればその表情にきしきしと胸が痛む。罪悪感というのかこれは。 ) ―――……うん……。 ( 戸惑いを隠せない。どうして、そんな風に私に喋ったりしたいなんて言ってくれるのか。あれだけひどいことを言ったのに、優しすぎるんだ。 ) ……いいよ……前みたいに話したりすることは、構わない…… ( ぽつり、戸惑う表情のまま、少女は彼をしっかり見つめることは出来ないにしても、そっと揺らぐ瞳で見つめながら答えた。ただ……もう戻れない。あのときのようには。それは、少女だけがわかっていることじゃ、無いはずで ) [Sun 24 Dec 2006 04:16:45]
ヴァリス > ( 視線を逸らし、反らし、そんな少女を見ていると哀しくなる。 )  ――――演技は得意じゃなくて ( 俯く少女。彼は一歩、近づこうとするだろう ) ――――― ( 頭をあげる。少女は視線を剃らせたまま。ずきり、と心が痛む。 ) そうだね。でも―――シャリネにもひどいことをしたから。家族に謝る前にシャリネにも謝りたかった ( 困ったように小さく苦笑する姿。そんな少女の姿を見て、彼は―――― )( 嗚呼、自分ってこの少女にとって苦しめるだけの存在なのかな、と思った。 ) ―――――、・・・・・・・・・。ごめん ( くるり、と彼は背を向けるだろう ) ( ――――俺は、シャリネにとって苦しめるだけ、なんだね。 ) ごめんね、会いに来ちゃって。からかったりして。 ( 半身、振り返った姿。その眉尻は下がり、今にも泣き出しそうな顔で彼は―――泣き出す前に顔を正面に向けて少女から見えないようにする ) ――別によりを戻そうとか、迫るつもりはないんだ。ただ、謝って―――できれば前みたいに喋ったりしたいな、なんて。 ・・・・・・・。ごめん。 ( もう僕の存在は貴女にとって必要ないですか? ) [Sun 24 Dec 2006 04:07:44]
シャリネ > ( 眉下げて告げられた言葉、表情。嗚呼、彼だなと思う。「嘘つけないな」と、言われれば胸が痛くなる。 ) ……。 ( もう、彼の顔を見ることは出来なかった。俯いたまま、視線逸らして ) ……だって、仕草も、喋り方も……その格好も……ヴァリスじゃない…… ( 何で来たのよ、というかのように。泣きそうになる表情を隠すように俯いたまま、少女は問う。前置きに、それでも、耳だけは傾けようとして……何を言われるのかと思っていた、ら―――「ごめんね」 ) …………え……? (「一言謝りたくて」少女は彼の頭を見た。彼が頭を下げていることに目を見開く。 ) ………。 ( でも、「いいよ」と言えなかった。あのときの言葉が頭に過ぎると、未だに……「いいよ」とは許せなくて。でも……頭を下げる様子が痛々しくて、顔を横に向けて視線を逸らした ) ……私に謝ることじゃないよ。カリンや…家族の人に謝ることだ。私じゃ……ないでしょう? ( 困ったように、小さく微苦笑した。どこか、悲しそうに。私に言うべきことじゃないよ、と。言いたいかの如く ) [Sun 24 Dec 2006 03:56:17]
ヴァリス > ごめんね。最初は「実は腹違いの妹で兄を頼ってこの町にやってきましたっ!」とも言おうかな、とも思ったんだけどね。 ―――――シャリネには嘘を吐けないな、やっぱ ( そういった彼の眉はへにゃりとハの字 )( 俯く少女には何も言わないし、再び問いかけることも無く、 ) ―――。 ( 違う反応。彼はそっと目を閉じて、食べかけのクッキーを口に放り込んで、残りのクッキーが入った箱をタルの上に置く ) ―――― ( 片付くのを待ってから、 ) シャリネはやっぱり信じちゃうんだね。こんなんなのに ( そういって広げた両手で示した体は体躯であり少女。ヴァリスだと言って信じるのはバニラの少女らしい、とも言えた ) ――――― ( 「あのね、」と彼は前置きしてから動揺を隠しきれていない少女に困った顔をして、 ) ごめんね。一言謝りたくて ( そういって、小さく頭を下げるだろう。体躯が頭を下げるものだから、なんだか深々とお辞儀したように―――否、彼は頭の天辺が見えるぐらいに頭を下げた ) [Sun 24 Dec 2006 03:47:38]
シャリネ > ――−……。 ( 答えない彼に、少女は益々空色の双眸に不安の色を帯びさせ。クッキーを一齧りする彼女を見つめていた。「迷惑?」それには視線を落として、俯き加減。帰れとも言えず、迷惑だともいえず…何も答えなかった。 ) ……うん…… ( 「からかった」といわれて、「もう!」とも怒れないのは、どうしたらいいのかわからないから。少女は困惑顔を隠せないまま、逃げるように片づけをし始めた。プレゼントの入った白い袋を畳んで、バスケットに入らなかった硬貨を拾って入れたり、そして…バスケットとランタンを手にとって、マントの結び目を結び直す。そして漸くのこと、向き合って尋ねるだろうか ) ……私に話って、何…? ( 不思議そうに、何かを恐れるように、尋ねつつも、少し、表情は眉下がり。ただ、困惑と、動揺を隠せない様子で ) [Sun 24 Dec 2006 03:40:33]
黒髪の少女 > ―――― ( ヴァリス? と問われれば静かに少女は目を細め、最後には閉じる。肯定も否定もしない。受け取られないクッキーは一齧りして、 ) ――――ヴァリス、だと言ったら迷惑? ( 戸惑った顔。もし帰れ、と言われれば帰るつもりだった。 ) ごめんね。少しからかった ( 彼はタルから飛び降りれば、少女に困った顔でそう言うだろう ) [Sun 24 Dec 2006 03:34:12]
シャリネ > ( 頬を掻く仕草。口調。……似てる。少女は彼から目が離せなかった。まるで、そう。まるで…彼を見ているようだった。 ) ……あ……ありg…―――( 礼を言おうとして 「そうだといったら信じる?」 ) え? ( 止まった。思わず彼女の顔を見れば、意地悪そうに笑う顔。………少女は、クッキーを受け取ろうとする手を静かに下ろした。……そして ) ……ヴァリス……? ( 思わず、確信してしまってから。少女は首を傾げて怪訝な顔。まさか、でも…と戸惑った様子で空色の双眸は動揺した色を見せ、揺れているまま ) …・……迷惑じゃないよ。……ヴァリスの、妹なら。 ( そう。ヴァリスだったら、きっと帰ってとか言うんだろうと思う。でも、もし彼女がヴァリスじゃないというのなら……少女はそれを信じようと、緩く首を振るだろう。未だ、戸惑った顔だろうけれど ) [Sun 24 Dec 2006 03:27:28]
黒髪の少女 > ( 驚く少女に笑うというよりも困ったように頬を掻く ) ―――――どうしたの? ( 大事そうに抱えたのは彼にとって、少女からもらったものだから。なんだか緊張してしまうと同時に嬉しかったから。例え、自分だと気づいてなくても ) うん。ちょっと待ってね ( 躊躇うような間。彼は箱からクッキーを取り出せば、一枚をバニラの少女に差し出そう )  ―――そうだと言ったら信じる? ( からかう様に、意地悪するように笑う )( 彼は近くのタルの上に座るだろう。ぶらぶらと足を少し動かしながら ) 今日はシャリネさんと話をしたくて来たんだ。迷惑かな? [Sun 24 Dec 2006 03:21:59]
シャリネ > ( 似ている。どうしてこんなに似ているんだろう。少女は不思議そうな表情をどうしても隠せないまま。 ) ………え……? ( 「似ていて当然」固まった。目を見開いたまま、瞬きが止まらない。―――けど「とってもよかったよ」 ) あ、ありがとう…… ( 褒められれば素直に嬉しい。はにかむように柔らかな笑みを深めて礼を言った ) ……う、ん。 ( 大事そうに抱える姿が更に、不思議で。 ) ……うん、いいよ……。いいけど…… ( 提案には、頷くけれど。躊躇うように、最後は付け足され ) ……ヴァリス、の……双子さん?妹さん?? ( 思わず訊いた。至極、知らなかった…!と確信に近そうな顔で瞬き数回しながら ) [Sun 24 Dec 2006 03:16:02]
黒髪の少女 > ( 不思議そうにする少女に彼は困ったように笑う。その仕草。その言動。その表情の作り方でわかったとしても不思議ではないだろうが ) うん。 ( 少女は躊躇無く頷いた ) 似ていて当然だと思うよ ( 申し訳なさそうに言う少女に彼は目を細めた ) うん。とってもよかったよ。 ( 微笑には微笑みを反し、) ・・・・・? ( 差し出された小さな緑の箱。彼は怪訝そうに少女の顔を見て、 ) ありがとう。 ( 柔らかく笑う少女から箱を受け取ると、彼はそれを大事そうに抱えるだろう ) ―――一緒に食べない? ( そんな提案を一つ ) [Sun 24 Dec 2006 03:09:03]
シャリネ > ( やっぱり似ている。これで大きければヴァリスなんじゃないか。と、思う一番の要因は服装だったりする。少女は不思議そうに怪訝に顔を深め。会釈には会釈を返すけれども。至極不思議そうに ) ―――……こん、ばんわ。 ( 女の声に、其れは彼じゃないと確信する。けど……似ているとも思う。でも、笑われればふわり、微笑み返して。 ) …ごめんなさい。知り合いに、とてもよく似ていたものだから…… ( 凝視してしまったことを謝罪するように、申し訳なさそうに答え。手元を見た。何も持っていない、と判断すれば ) ……聴いてくれて、ありがとう。 ( と、微笑み深め。少女は緑の箱を手渡した。赤いリボンで括られた、小さな立方体の箱。中には、「小さな幸せが訪れますように」という小さなメモと、2,3個入ったチョコチップクッキー。そっと貴女に手渡すように差し出した。受け取って?と小さく首を傾げて、柔らかく微笑んだまま ) [Sun 24 Dec 2006 03:00:50]
黒髪の少女 > ( 男の子のように短い黒髪に黒のコート。捲りあげたズボンの裾。に大きめなブーツ。ぶかぶかの黒コート。 ) ――――― ( 気づけば少女の演奏会は終わっていた。 此方を見て一瞬だけ驚いたように目を剥いたの気づいたが、少女は小さく頷いて会釈をしただけであった。 ) ―――――― ( 少女の歌が終われば観客はすでに自らの家に帰っていく。そんな右に左に流れる人の波のなか、ぽつんと動かない少女は視線が再び合えばゆっくりと歌姫に近寄ろう ) こんばんわ ( その声は紛れも無く少女の声音 ) あの、 ( 少しだけ迷うように黙った後、少女は視線を弓にして笑う。 ) 私の顔になにかついてるかな? シャリネさん [Sun 24 Dec 2006 02:54:49]
シャリネ > ( 少女はまさか、彼が此処に来ているなどとは思わない。思うわけが無い。あんな形で罵った上、傷つけあって別れたのだから。―――…当分は、会わないだろうなんて、甘いのだろうか。軽い足取りで舞いながら、歌を歌えば最後にシャラン…と鈴の音が響いた。歌が終わる ) ……今日も、遅くまで聴いてくれて、本当にありがとう。 ( 拍手と歓声のあと、ふわり、柔らかな笑みを深めた。芯の強い柔らかな、高い声が響いて。一人ひとりを見つめながら、見覚えの無い客を見て驚いたように目を見開いた。それが……別れた彼に似ていたから。……でも、身長が低いことに気づき、違うことに気づけば一瞬、安堵の息を小さく吐いて。 ) Merry Christmas. みんな、良いクリスマスを。 ( 最後の一曲だった。終われば、少女は柔らかく挨拶を。興奮した客たちは「Merry Christmas!!」と返す者が多く。少女はふわり微笑み返して ) おやすみなさい。道中、気をつけて帰ってくださいね。 ( と、穏やかに告げる。……そして、客は散らばっていくだろうか。少女はそんな中、気になったかのように、黒髪の少女に目を留めていた。 ) [Sun 24 Dec 2006 02:50:24]
黒髪の少女 > ( しゃらん、しゃらんとなる鈴の音を心地よく耳を委ねながらその少女は歌姫の観客の中に居る人物の一人である。その他大勢の一人である ) ――――― ( じっ、と見ているのではない。どこか夢心地に目を閉じて聖夜を迎える夜に流れる雰囲気に少女は―――否、彼は心が休まるのを感じていた。 )( 久しぶりに聞く少女の声。それが彼にとって、何よりもかけがえの無い喜びであった )( そして、彼は少女の歌声が終わるまで、そこで待っているだろう ) [Sun 24 Dec 2006 02:43:40]
お知らせ > 黒髪の少女さんが来ました。 『――――その少女はそのバニラの少女を見ていた。』 [Sun 24 Dec 2006 02:39:13]
シャリネ > ( 明日もきっと、長い仕事になるのだろうか。相当な時間此処にいる。マフラー代わりに巻く桃色のショールが首元に。―――ふわ、ふわ微笑みながら鈴を鳴らして、舞っていた。過ごす側ではなく、提供する側、という気分だった。どちらかというと。 ) [Sun 24 Dec 2006 02:38:01]
シャリネ > ( プレゼントを配り終えて、それでも尚、止まないのは聖夜の魔法か。―――少女は歌を響かせて、そこに佇んでいた。白いワンピースドレスに紅いマント。子どもたちにプレゼントを配る様子は、ちょっと何かを連想させるかもしれない ) [Sun 24 Dec 2006 02:35:00]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『―――歌声が響く。夜中なのに集まるのは、クリスマスの賑わいか。』 [Sun 24 Dec 2006 02:32:03]
お知らせ > 狼少女さんが帰りました。 『(物悲しく響いたのは狼の遠吠えか。)』 [Fri 22 Dec 2006 21:49:44]
レェナ >  ( 曲調が変わって、舞台に作られた岩山の上に照明が集まる。 音のタイミングで岩山の上に賭けでようか。 舞台では野生児の少女、 厳しい目つきで辺りを見回して… 今回公演の第一声をあげようか。)     ――――!!!  [Fri 22 Dec 2006 21:48:41]
レェナ > (はじめはプロローグの歌とダンス。 名も無き村の北の森、 雪が降る頃になると狼の群れがやってくる。 ここ数年その中で異質なモノがいるようだと、 村人と狼達の歌が遠くから聞こえる。 いよいよ自分の出番の時が近づいて、 ゆっくり目を開けようか。 そこにいるのは自分じゃない。 言葉を得ない狼に育てられた少女が一人。 ゆっくり舞台の入り口へ足を進めようか) [Fri 22 Dec 2006 21:40:59]
レェナ > (次に目を開けたときにはきっと役の心に占領されるだろう。 古い香りのする舞台に薄暗い照明が入って、 ゆっくりと舞台の中で時間がまわりだす。 劇場の外と中で、 世界が分かれるようなそんな気すらしてくる。)  …  大丈夫  大丈夫  (目を閉じたまま、 言い聞かせるようにポツポツと。 自分の横を狼役の団員達が舞台に出て行くのを感じながら。) [Fri 22 Dec 2006 21:35:46]
レェナ > (劇場のキャパは250。 初日とは言え先ほど覗いた感じでは思っていた以上に人が入っている気がする。 その嬉しさを感じながら、 ゆっくり目を閉じて。)   (舞台は重たい音を立てて緞帳が上がり始める。 プロローグを語る声と、コーラス。 自分の中で段々世界が変わり始めて、 舞台の中で 狼少女として生きる時間が始まる。 ) [Fri 22 Dec 2006 21:32:10]
レェナ >  (劇場内にジリリリと古臭い音を立てて開演の合図が響く。 舞台の上手側、 幕内で波を立てた長い金髪が揺れる。 ベージュのレオタードを着て、 かつらをかぶり、 メイクをして 心地よい緊張感に包まれながらそのベルに耳を傾ける。)   … ―――  (声を潜めて、 オープニングの音楽が劇場に流れ始めるのを胸を高鳴らせながら聞こうか。) [Fri 22 Dec 2006 21:27:33]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『( 開演のベルが響く )』 [Fri 22 Dec 2006 21:20:44]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Thu 21 Dec 2006 22:58:52]
レェナ > (楽しみにしてるといってくれた言葉に応えられるように。 これからの目標です。)  あ、はい お花本当にありがとうございました (折角綺麗だから明日楽屋にでも飾ろうか。 きっと団員の心も穏やかにしてくれるだろう。)  はい、おやすみなさい (ペコリ頭を下げればあなたの背を見送って。 見えなくなればもう一度ポスターを見ようか。) [Thu 21 Dec 2006 22:58:49]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 明日。どんな舞台になるでしょうかと、顔を緩ませながら。 )』 [Thu 21 Dec 2006 22:56:18]
キヨ > ういうぃ。 楽しみにしてますよー。 ( ふふー。あんなかな、こんなかなーと色々舞台を思い描きつつ。 ) はい、おでかけも楽しみです。 ( どんな風にお祝いをしましょーかと、そんなことも考えながら。 微笑ましい恋人関係ですねぇ。 ) はいな、頑張ってください。 お花、よかったらお部屋にでも飾ってくださいねー。 ( へろ、と笑みつつ、鞄を肩に掛けなおしましょーか。 ) ではでは、私はこれで。 今日はゆっくり休んでくださいねー。おやすみなさいー ( ひらり、手を振りつつ背をむけましょーか。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:51:24]
レェナ >  そうですね、 頑張っていい公演にしますよ  (スィーツの話しには嬉しそうに笑って。 そのときが舞台の成功を祝えるといいとか思ったりする。) そうですね、 ぜひ行きましょうねっ (そう返せばお約束をば。 頑張ってる恋人さんには甘いお土産を買っていって許してもらおうか。 ) では美味しく甘い物のを食べるためにも明日から頑張らねばですね (そんな風に、すっかり浮上したように話そうか) [Thu 21 Dec 2006 22:43:27]
キヨ > 嬉しくなればいいと思いますよー? ( ふひひ、といたずらっ子めいて。 お値段には了解ですと敬礼の真似事をしつつ言葉を返したりとか。 ) いい公演になるといいですねぇ、 ……あ。そうそう、公演が終わって落ち着いたらぜひとも以前お約束していたとおり一緒にスィーツを食べに行きましょう。 ( レェナさんの時間ができた時に、お疲れ様の意味もこめつつ。二人でのんびりするのは如何ですかと。下心はありませんよと、只今暗黒街で頑張っているらしき恋人さんにこっそり言い訳? ) ( 思わずずっと両手にそのまんま持ってたチケットに気がついて、それをそっと鞄に丁寧にしまいこみつつ。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:34:26]
レェナ > (チケットを眺めるあなたの表情を見れば思わず顔を微笑んで、より一層喜びを深めようか。) そんなに来てもらったら嬉しくなっちゃいます (クスクス笑いながら、そんな風に言ってもらえる事にすごい感動を覚える。 当日券もお値段は変わりませんよと、 小さな劇団長はお客様に伝えようか。 いろんな人が毎日舞台に足を運んでくれる事を夢見ながら、 その時のために明日から一日一日を大切に演じていこうと再確認をして。 そんな事を思えば、先ほどまでの不安な気分は大分消えたようにも思えた。) [Thu 21 Dec 2006 22:28:03]
キヨ > ( 穴を掘り起こしますね! ) はいな、ありがとうございますー。 ( ほくほく。嬉しそうに両手でチケットを受け取りつつ。 うわー。とか、封筒越しに眺めたりとかする。 ) おおッ、そうなんですか。 じゃぁもういっかいくらい見に行けそうですねー ( ぇへら、と笑みつつ。二回目は一人でも、はたまた別のヒトとでも。楽しみが増えましたと、純粋にわくわくしますよ? もう既に行く気で、当日券だと値段変わりますか?とか確かめつつ。 ) [Thu 21 Dec 2006 22:17:35]
レェナ > (「どうでしょうかねェ」 なんて冗談交じりに笑いつつ。 褒めてもらうと素直に嬉しくも照れで穴に隠れたくもなります。) いえいえ、  はい、丁度頂きます (チケットとあなたに差し出して、お代を受け取れば言われたとおりにしっかり確認するだろう。 チケット代はそのまま大事に集金袋にしまいこもうか。) えっと今度は長い期間で舞台が借りれたので、 一応予定では2月ぐらいまでやろうかと思ってるのですよ (結構あるからきっと見に来てもらえるだろうと微笑んで。 明日はその長い公演期間の始まりなのだと改めて実感するだろう。) [Thu 21 Dec 2006 22:10:19]
キヨ > そうなんですかー? じゃぁ絵師さんの腕がいいんですねぇ。 ( 「公演が終わったら本当に一枚もらっていいですか?」 なんて、口調は冗談めいてますがわりと本気ですよ? ) ういうぃ、じゃぁこれで。  … あ、わざわざありがとうございます。 ( 封筒に入れてくれた、そんな小さな気遣いに笑みが零れたりとか。 かわりに、お金を渡しましょう。確かめてくださいねと言い添えつつ。 ) そういえば、公演はいつごろまでするつもりですかー? ( ふと気になって尋ねてみる。友人の予定もあるだろうから、いつ頃行けるだろうかと思いつつ。 ) [Thu 21 Dec 2006 21:58:43]
レェナ > (「そうなんですよォ」なんていいながら、あなたの表情につられてこちらも頬を緩めるだろう。) モデルって言ってもたいした事してないでのすよ、 (事実絵師さんの前でかつらだけかぶって、練習を見てもらって描いてもらっただけなのだと笑おうか。 絵師さんもきっと頭を捻らした事だろう。  ペコリお辞儀なんてされれば、お礼を言うのはこちらだと「おりがとうございます」と言いながらお辞儀をしようか。) えっと、 一枚800エンで、 全部で3200エンになりますね (チケットを取り出せば四枚しっかり見せて、また舞台を見に来てくれる人たちに思いを馳せながら別封筒に入れなおそうか。) [Thu 21 Dec 2006 21:52:15]
キヨ > ( 穏やかな表情を見て取ればこちらも一緒にほんわかしたりで。 ) あぁ、そうですよねー前日ですものね。 ( 緊張するのは当たり前ですよと、肩をすくめる貴女にへろ、と緩い表情が。 ) 素敵ですよーこぅ、狼少女ならではの色気というか。やっぱりモデルはレェナさんなんですよね、やーウェーブも似合いますねー ( 妖しくも神秘的な夜の背景に、長いウェーブの金糸のたゆたう後姿はしばし視線を外せなくなるようなそんな魅力がありますと。 ) おぉ!? マジですか…、 ありがとうございます。 ( ぺっこり、お辞儀をしつつ。 二枚は今年も私と友人とで、もう二枚は兄者が…誰と行くんでしょうね教えてくれませんでした。 ) おいくらになりますかー? ( こちらもごそごそと鞄をあさって、おサイフ取り出しつつ ) [Thu 21 Dec 2006 21:38:54]
レェナ > (お花をしっかり受け取れば冬の冷えた空気の中しっとり香る花に少し心穏やかになるだろう。) キヨさんもですか? うちもずっとドキドキしちゃってしまって落ち着かないんですよ (クスクスと笑ってそんな事を言いながら。 毎度の事ながらとことん気が小さい自分に少しあきれてるのだと肩をすくめようか。)  そうですか? なんか少し恥ずかしい感じなのですけどね (ポスターをに視線をやりながら照れ笑い。 それでもあなたの言葉を聞けば少しでも宣伝効果になったかもと思えるだろうか。)  チケットですか? 大丈夫ですよ、 キヨさんの分はちゃんと取っておきました (嬉しそうに笑って。 正直な話まだちょっと席の余裕があるとかないとか。 そんな悲しいことは端っちょに置いといて、 4枚も買ってくださるあなたに満面の笑みを浮かべながら、 荷物からチケットを取り出そうか。) [Thu 21 Dec 2006 21:31:50]
キヨ > どういたしまして。 ( きちんとレェナさんが花束を抱えるまで、手を離さずに。 ) はいな、眉毛がしょんぼりなってましたよ。 いやー、もう明日なんですねぇ。なんだかわたしまでドキドキします。 ( ちょっとお出かけしてたので間に合ってよかったと思いつつ。胸に手を当ててはふんと吐息。 ) ポスター、素敵ですねぇ。一枚欲しいくらいですよ ( へろ、とそんな言葉を言ってみたりとか。 ) あッ―― そうですチケット! 四枚欲しいんですけれど、まだ残ってますか…? ( 前売りとか、もう完売しちゃったんじゃないだろーかと。おずおず尋ねてみるべし。 ) [Thu 21 Dec 2006 21:18:17]
レェナ > (明日の事を考えると不安でたまらなくなる。 そんな気持ちはポスターを前に視線を落とさせ、それを直視できなくさせていく。)   えっ!   (落ちかけた視線の端に映りこんだ花束に目をパチクリさせて。 パッと振り返れば花束と一緒に知ったお顔。) あぁ、キヨさんっ  こんばんわァ   え? あ、ありがとうございますっ (驚いた様子のまま挨拶をすれば嬉しそうにお花を受け取ろうか。)  え?… うち変な顔してますか ? (とぼけたようにそんな事を言えば、思い当たる節に苦笑をひつつうかべるだろう) [Thu 21 Dec 2006 21:12:27]
キヨ > ( にへりと緊張感のない顔が、もしかしたら店の窓に映っているかもしれない。 ) こんばんはですよレェナさん。 ( これは貴女に、と花束を差し出しつつ。 ) ――― うや、どーしましたかそんなお顔で。 ( きょとり、横から覗き込みましょうか。 ) [Thu 21 Dec 2006 21:03:49]
お知らせ > 花束。さんが来ました。 『( 貴女の背後から、顔の横ににょきっと )』 [Thu 21 Dec 2006 21:00:38]
レェナ > (もう何度目かになる長期公演だがまだこの緊張感は慣れないようで。 不安と期待の入り混じった体の中は呼吸器官を強張らせる。 その緊張は舞台に立てば消えるものの、消えるまでの今この時が以上に苦しい。)  … 早く明日にならないでしょうか…  (でも明日にならないで欲しくもある。 入り乱れた感情が生む不安定な部分のせいで今にも泣きたい気持ちになるだろう。)    [Thu 21 Dec 2006 20:58:26]
レェナ >                  …―――― はぁ…  (賑やかな通り沿い、行き交う人の流れを背にむけている。 もう見慣れたポスターが張られた店の窓を、 詰まるような息を小さく吐きながら見つめる。 目にうつるのはポスターに書かれた日にち。 それは明日をさしている。)  とうとう来ちゃった…  (早く来いと待ちわびて、まだ来ないでと願った日。 沈んだ日がのぼってきたら狼少女の公演が始まるのだ。) [Thu 21 Dec 2006 20:51:20]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Thu 21 Dec 2006 20:43:54]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『Tomorrow of you must overflow happily. (祈るよう)』 [Thu 21 Dec 2006 01:31:15]
シャリネ > ―――Good night.and―――Have a sweet dream.――― ( 歌のように、些細な、ささやかな、メッセージ。最後は ) [Thu 21 Dec 2006 01:30:39]
シャリネ > ( 思えば、ハロウィンのときも賑やかだった。此処ぞとばかりに皆仮装して、政を楽しむ様子だったことを覚えている ) ―――ええ、そういうことにしておいてください。 ( 専売特許と言われれば、じゃあこれからはやめておこう、とか内心思いつつ、冗談でもちょっと申し訳なかった気がしてくすっと笑いながらも「ごめんなさい」と ) ……ええ。 大したものではないんですけど、少しでも楽しみなれば、いいな。 ( 中身は、2,3個チョコチップクッキーが入っている。些細なメッセージと一緒に。「小さな幸せが訪れますように。」そんな一言が書かれたメモ。わくわくさせることが出来たりすることは嬉しい。生きているうちの楽しみの小さな欠片を、ちょっとだけ分けられた気がして。否…共有だろうか。 ) ラフィス、アルバ……えーっと……テスタメント……コートウィル…… ( 「無理に覚えなくてもいい」そういわれると、覚えたくなるものなのだ。けれど……言われたことは尤もで、忘れてしまいそうになるほどの長い名前と、発音の難しい名前。これは何度も聞きたいところだが失礼にあたるだろう。最後まで読み終えればなんとなく違う気がして。あれ……?と、なんか可笑しいと首を傾げるも ) ……お友達でしたら、私も大歓迎です。 ( ふわっと微笑んだ。歌い手になってから必要な距離を求められることがいつの間にか多くなっていて、素直に友人と呼んでも距離がある気がしてならなかったから、素直に嬉しかったらしく、頬を緩ませるように微笑み深めて。 ) ……ええ、もう夜遅いですから……お気をつけて。 ( と、そっと空になった手を上げて顔の横で小さく振ろう ) ……Merry Christmas. and a Happy New Year.―――and ( 囁かれた言葉は、呪文のように、歌のように風に乗って ) [Thu 21 Dec 2006 01:28:10]
お知らせ > ラフィスさんが退室されました。 『( やがて、その姿も見えなくなろう。 )』 [Thu 21 Dec 2006 01:23:44]
ラフィス > さて、それではそろそろ御暇させて頂こう、かな。聊かに名残惜しくはあるけれども。 ( 余り遅くなると、また道端で寝に入りそうだ。なんて苦笑して。 ) それでは ――― Merry Christmas. and a Happy New Year. ( そんな言葉を、残し。未だ冷め遣らぬ喧騒の中へと混ざり行こうか。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:23:21]
ラフィス > ( だから、この区画は好きだ。歩いて居て楽しい気分になる。ハロウィンの時は如何だったか、今一記憶にないけれど。 ) ……そう言う事にしておこうか。ふむ。 ( クスクスと、笑う。調子付かれるなんてことは、よもやあるまいけれども。何しろ歌う事だけで生きて来たのであろうから。だからこれも、通過儀礼のようなもの。 ) ――― ふむ、困った。そう返されると、アレだな。私の専売特許を取られたような気がして、困る。 ( 否、勿論冗談ではあるけれど。思わず苦笑が洩れたとか。 ) ふむ。では、楽しみは家まで取っておくとしようかな。 ( 相変わらず、笑顔を崩さぬままに答えよう。中身が何なのかは、判らないけれど。楽しみと言う物は長く取っておきたい物だ。 ) フルネームは無理に覚えなくて良い、とでも蛇足しておくよ。自分でも時々舌を噛みそうになるし、な。 ( クスクスと、笑うけれど。割と冗談になっていないのは悲しい話か笑い話か。 ) まあ、何だな。私はこれで友人と呼べる人間が存外少なくて、な。その点もついでに宜しくお願いしたい次第。 ( 苦笑、これまた一つ。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:14:07]
シャリネ > ( ある意味、その偏見は偏見ではなく事実であるような気もする。年末年始、クリスマス、行事があれば、ただでさえ賑やかなこの場所は、二、三倍にもなって賑やかに活気付くであろうから ) ―――……ありがとう。きっと私の歌よりも、今日はお菓子につられたんですよー。 ( なんて、恥ずかしいからふわり微笑みながらも、照れ隠しと謙遜を。ほめ殺しされたら、うっかり浮かれてしまいそうだ。歌うことしか取り柄がなく、歌うことでしか生活する術を知らないから、凄いとは思っていないのだけれど……もし凄いといわれたら、吃驚して、照れくさそうにするだろう。何せ、実は冗談の通じきらないところがある故に ) ―――ふふふっ……じゃあ、精一杯、頑張ります也、とお返しします。 ( なんて、冗談めかした言葉には、少女也の精一杯の冗談を返して可笑しそうにくすくす笑った ) ……どうぞ開けてください。此処ででも構いませんし、帰ってからゆっくり……と思うのでしたらそれでもいいんです。 ( 気持ちを、どう開けるかはご自由に。というように、笑み深めて柔らかに告げ。それは、押し付けるものではないからこそ。気が向いたときが一番いいだろうという此方の勝手な判断から ) ―――ラフィス、さん。 ( 目を緩く見開いて。その名前を、頭の中で繰り返してから―――認識するように笑み深めた。双眸も共に深めて ) ……此方こそ。 ( よろしくお願いします、ラフィスさん、と。嬉しそうに挨拶を改め。―――此方は名前を知らぬはずなのに、出してしまいました。それこそ、お互い様……ということで……とか、なんか聞こえた気が。 ) [Thu 21 Dec 2006 01:03:26]
ラフィス > ( そして、年末年始もそのまま活気を保ち続けるのだろう。きっと。イベントがあればとりあえず盛り上がる場所だと思うし。ちょっとした偏見ではあるけれど。 ) あれだけの人間を集める事が出来た、と言うのが一番の証明であるとは思うけれどね? ( 誰かが動因したわけでもなんでもなく、ただただ自主的に、ただ歌を聴くために集まった人間の群れ。こういう集団を作る事に成功している段階で、特にこれと言ったとりえの無い自分には既に十分凄い事だと思えるのだけれども。 ) ふむ。こう言う時は、今後ともより一層の精進を期待する物也、とでも言えば良いのであろうか? ( クス、と。冗談めかして笑う。受け取った赤い箱は、少し思案の末にこう問うた。 ) ――― さて。この場で開けるべきか、それとも……帰宅してからゆっくり開けるべきか。如何した物であろうかな? ( これが室内であれば、素直にすぐ開けたのであろう。無論、無礼無きよう確認くらいは取るけれども。 ) ラフィス。ラフィスアルバ=テスタメント=コードウェルだ。宜しく頼むよ、シャリネ殿。 ( 邂逅録に名前が記載されていなかったのは事故であるとは、誰の言葉であろう。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:52:56]
シャリネ > ( クリスマス、というイベントを機会に此処は盛り上がって、活気付いて。ある意味、イベントに踊らされる場所なのかもしれない。少し会話が途切れて他に集中したとしたら、周りでもクリスマスソングが聞こえるのだろうか。 ) ……だと、いいなぁ。 ( 「満足して帰ったように見える」そういわれて、嬉しく無いわけが無かった。それでも確信、というか自信が無いから、だといいなぁになるのだけれど。そういってもらえることは実際、嬉しかった。こうして出会えるのも、クリスマスのお蔭なのだろうか。だとしたら、バプテス信徒で無い自分だけれど、無性に神様に感謝したくなる。 )  ……ええ。ありがとう。 ( 中心に立つことが疲れる、というよりは、中心に立っていたことに驚く自分がいるのだけれど。でも、苦ではない、寧ろ清清しいという表情で微笑み深め、頷いた ) ―――……いいえ、お返しはいりません。お礼です。 ( 苦笑一つ、受け取ってもらえれば少女は嬉しそうに笑んだまま、空になった手を下ろす。お返しがほしくて配ったものではない、ちょっとした、些細な幸せの小箱。―――「幸せ」を付けられるほど、たいしたものではないのだけれど。受け取ってもらえれば、素直に安堵するように ) ……そういえば私…シャリネと申します。 ( 名を名乗っていなかったことに、今気がつく。この際だから、名前くらい、知っていてほしくて。―――名乗り出た。 ) ……よろしければ、貴方のお名前も教えて頂けませんか? ( そう、柔らかに問いかける声音は高く澄んだもの。ちょっと顔を覗き込むような体勢で、尋ねようと ) [Thu 21 Dec 2006 00:41:50]
ラフィス > ( 心なしか、以前よりも活気に満ちている気がする。矢張りそろそろクリスマス故か。道を歩けば、クリスマスソングが良く耳に付く。 ) 何、私の目に見えた限りでは……皆、満足して帰ったように見えていたからな。 ( 思えば、以前出会った時は……歌を楽しむ事よりも、眠気の方に意識が行っていた気がするから。確りとした意識の中で彼女の歌を聴くのは、コレが初めてやも知れぬ。最早記憶も曖昧になりかけては居るけれども。 ) うむ。人だかりの中心部が君であったと気付いた時には驚いたと言うか、何と言うか。御疲れ様、とでも言わせて頂こうかな? ( 人に囲まれて、衆人の視線に晒されながら生きると言うのは ――― とても、疲れる仕事のように思えたから。 ) おや。これはこれは ――― 困ったな。こんな事になるとは予想して居なかった故、お返しになるような物を準備できなんだ。 ( 苦笑一つ、浮かべながらも。差し出された赤い箱を受け取ろう。受け取らないのは、逆に失礼でもあるし。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:31:54]
シャリネ > ( 祭りの後でも、賑やかいのが、此処の特徴かもしれない。ざわざわと、喧騒が絶えない表通りの一角。 ) ……、くすくすっ。 ( 冗談には笑うものの、「主観と客観」なんて言われれば、穏やかな、されど真剣な双眸が向けられて。聞く姿勢。大したことでなくていい。気持ちが暖められれば。それがマッチのような一瞬の光でも……小さな幸せが、と。けれど、楽しげに笑う相手につられるように、少女もくすくすっと笑う。冗談交じりだとわかるからだろうか。 ) ……そうだったんですか……。 ( 色々大変なんですね、お疲れ様です…なんていおうと仕掛けて、あの人だかりといわれて固まった。 ) ……じゃあ、本当に偶然だったんですね。わぁ、お客さんたちに、感謝しないと。 ( なんて嬉しそうに顔綻ばせるように微笑ませれば、私も大切な再会ができた、というように嬉しそうに言った ) ………。 ( 支度が終われば、少女はもう家に戻るだけだ。改めて、真正面へと向き直るだろう ) ……歌、聴いてくださって、有難う。 ( と、笑み深め。差出たるは―――一つの、赤い箱。今日の、最後の一つだった。明日も明後日も、合計1万エン分のお菓子が詰め込まれる袋を毎日持ってきているだろうが、これは…今日の、最後の一つだった。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:19:44]
ラフィス > ( 歌は終わり、めいめいに散って行く人だかり。残るのは、祭りの後に似た感覚。 ) ふむ。これは、どういたしましてと言うべきか。それとも敬ってへつらえとでも言えば良いのか……などと言うのは冗談だ。私はあくまでも主観と客観に基いた言葉を述べたまでであるよ。 ( クスクスと、笑う。他の人がどう思っていたのか、なんて言うのは周囲の観客の反応を見ただけで判ると言うもの。皆、十分に満足してめいめいの帰途に付いたのであるから。 ) ふむ、謙虚なる事は良き事哉。 ( クスクスと、相変わらず楽しげに笑いながら、冗談めかして言う言葉。 ) うむ。色々あれど、それなりに余裕も出来たのでね。久々にこの辺りをゆっくり歩いてみようと思ったわけであるよ。 ( そしたらあの人だかりであった、なんて付け足そう。その中にさり気無く混ざり、誰が何をしているのやらとか確かめてみれば ――― 何時ぞや傘の中に入れて頂いた御方の顔と声が垣間見えた、と。そう言う顛末であった。 ) [Thu 21 Dec 2006 00:07:32]
シャリネ > ―――ふふふっ。ええ。本当に、お互い様です。 ( くすくす、と「お互い様」に小さな笑い声を立て。冗談のような口調に、少女も楽しそうに笑う )  ―――♪  ( 手拍子を始めてくれた相手に、少女は嬉しそうに笑み深め、「ありがとう」と視線一つ送り、双眸を緩め、微笑んだ。終われば客は素直に散っていく。声をかけてくれるものには手を振ったり、お礼を言いながら ) ―――………? ( 見送れば、声一つに振り返り。残っていてくれた少女に、視線を。残ってくれたのだと思うと嬉しくて、微笑み深める。 ) ……ありがとうございます。 ( 「素晴らしい歌声」には、照れるように頬赤く。俯きがちにそんなことない、と。でも、嬉しいといったように微笑めば礼を言う。「いいクリスマスになりそうだ」 ) ……よかったです。少しでも、そんな風に思ってもらえたのなら……。 ( と、どこか安堵したようにほっと小さな吐息一つ。気の緩んだように、微笑み深く ) ……今日は遊びにいらしたんですか? ( と、尋ねつつ、片付けを……と、空になった白い袋を畳んだり、首に巻いた桃色のショールを整えるように引っ張ったり。……投げられたコインを拾ってバスケットに入れたりしながら、あなたと話をするように、そっと問いかけよう。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:47:18]
ラフィス > ( あの時は少々恥ずかしい所を見られたようにも思う。今は、確りと目が醒めているけれど。思い出せば、思わず苦笑が洩れた。 ) うむ。これもまた、お互い様と言う奴であろうかね? ( クス、と。何か可笑しいように、笑った。けれどそれは、決して悪意のある物ではなく(そも、悪意を抱くに至るような過程は無いが、念のため)。 ) 手拍子で宜しいのならば。残念ながら、歌声には余り自信の無い身分でね。 ( そして、歌姫の歌に合わせ ――― 少々、控えめな手拍子を。そして歌が終われば、他の観客同様に拍手を。そして客が散らばった後も、其処に彼女は居残った。 ) ――― 素晴らしい歌声であった、と思うよ。今年は去年より、少しからそれ以上は良いクリスマスになりそうだ。 ( 人気が少し、散ってから。そんな言葉を投げかけた。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:37:57]
シャリネ > ……ええ。 ( お久しぶり、と言われれば、嬉しそうに微笑んだまま。紅い雨が降っていたとき、傘に入れたのを覚えている。とても、眠そうな少女だったことも。 ) ………ええ、貴女もお元気そうで、何よりです。 ( 何よりも、些細なことで出会った人と、些細な形で再会できるというものは嬉しいことだ。少女はめぐり合わせに感謝しているといったように微笑めば ) ……どうぞ、一緒に歌っていってください。今日は、幸せと歓びを、分け与えようと思って……ここにいる身ですから。 ( と、手拍子だけでも、と鈴を持った片手ともう片方の手を引き合わせて、とん、とんと手をくっつける仕草。そして、歌が始まって……少しの、短い曲だけれども。終われば拍手が来て、普通に終わる、そんな些細な時間を少し過ごしたら、一つ礼を言って、客は散らばるだろうか。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:25:02]
ラフィス > ( 私ことラフィスアルバに取って、この歌姫は特別な存在、と言う訳ではない。ただ一度(若しかしたら二度か三度足を運んだ事があるやもしれないけれど)、この辺りで歌っていたのを聞いた事があっただけだ。故、顔を覚えられて居たと言うのは嬉しい、と言うか。驚いた、と言うべきか。 ) ――― ふむ、先ずはお久し振りだと言わせて頂こうか。 ( 物事には段階と言うものが必要である。最初にすべきなのは、先ず挨拶だ。 ) 聊か他に類を見ぬであろう事件は二、三あれど……今は見ての通り平和平穏且つ息災であるよ。 ( 其方もお元気そうで何よりだ、なんて静かな笑みを湛えつつ、応えよう。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:17:46]
シャリネ > ( 訂正:ラフィスさん→こないだの……! 名前知らないのに、失礼しました…!!orz ) [Wed 20 Dec 2006 23:09:41]
シャリネ > ( 配っている。何時も聞きに着てくれる子どもたち。通りすがりに立ち寄る若い娘さん。傭兵さんのような、がっしりした体つきの人。……そして、最後の人に手渡す瞬間 ) ―――あ。……ラフィスさん……! ( 声には耳を疑い、苦笑には、目を見開いた。500エン、落とされれば受け取るように手のひらへ反射的に掬い上げる。嬉しそうに微笑んで。 ) ありがとう、来てくださったんですね。 ( Merry Christmasには、同じ言葉を返して。 ) ……お元気でしたか? ( と、再会を喜ぶように、問いかけて ) [Wed 20 Dec 2006 23:04:17]
ラフィス > Merry Christmas. 歌姫殿。 ( 少し早くはあるが、なんて苦笑しつつ。かたんと銀貨一枚(500エン相当)落としておく。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:59:52]
お知らせ > ラフィスさんが入室されました。 『( さりげなく混ざってあった。 )』 [Wed 20 Dec 2006 22:56:59]
シャリネ > ( 歌を歌い終えれば、そのままプレゼントを配り続け。 ) ……はい。 ( Merry Christmas やら Merry holiday などなど。幸せ配り。小さな小さな。楽しそうに笑み深めながら。大人に、子どもに、知り合いに。一人ひとりに、配るように。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:56:26]
シャリネ > ( 一曲歌い終えれば、湧き上がる人の波と、その空気。 ) ………今日は、歓びを配りたくて、此処に来ました。 ( と、聞いてくれている人皆に届くように、少女は少し大きな声で、告げる。そして ) ……歌を歌うことと、飴を配ることくらいなんだけど……受け取ってください。 ( そう、柔らかい笑み深めれば、少女はがさごそ……と、袋を漁る。そして、出てきたのは小さな箱。赤、緑、青……。銀のリボンで括られる、小さな箱。 )  歌え喜びのー歌――― 聖なる クリスマス 此処に―――……見渡してみよう―――素晴らしい 世界に―――……♪ ( 高い声、歌が響けば鈴を鳴らし。そのプレゼントと飴を配っていく。余るほどの大量なもの。合計1万エン。出費のほうが大きいっていうのは、内緒。箱の中には、「小さな幸せが訪れますように」という小さなメモと、2,3個入ったクッキー。 )  [Wed 20 Dec 2006 22:36:35]
シャリネ > きーけよろこびの おーとーずーれのうた♪  ( 歌歌えば、とんとん、と飴配り。一握りをして、遠くへ控えめに投げようと ) [Wed 20 Dec 2006 22:27:24]
シャリネ > ( リテイク ) 天にはさかえーみかみーにあれやーー♪ ( バプテスの、賛美の歌を一つ。……今日は様々な、クリスマスの歌を、と。恋人同士の歌、宗教の歌。もう、クリスマスまでは何でもありじゃないかな、と。集まってくるお客に、少女は飛ぶようにスキップを軽く刻んで、鈴を鳴らしながら飴を配った。そして、飴を配りながら、まだ中に入っているものを全部出さずに、少女は楽しそうに歌を歌って ) [Wed 20 Dec 2006 22:25:11]
シャリネ > a( 集まってくるお客に、少女は飛ぶようにスキップを軽く刻んで、鈴を鳴らしながら飴を配った。そして、飴を配りながら、まだ中に入っているものを全部出さずに、少女は楽しそうに歌を歌って ) [Wed 20 Dec 2006 22:23:40]
シャリネ > ( そして、白い袋から……もう一つ。歌を歌いながら、ごそごそ漁る ) [Wed 20 Dec 2006 22:18:11]
シャリネ > 眠りたもう―――……安らかに―――……♪ ( 静かに、一節が終われば、そこにだけ一瞬、小さな余韻と沈黙が生まれて。心地よさに、目を閉じる。そして微笑んだ ) まだ、ちょっと早いけど……Happy holiday. ( Merry Christmas.そういえばよかったのだろうけれど、宗教の関係上、言葉を選んだ。メリークリスマス。それでも、聞こえはいいけれど。囁くように、祈るような一言を言えば微笑んで。その後は元気良く舞い始め、いつものように歌い始めた。……でも、紡がれるのは、クリスマスを祝う歌。歌いながら……少女は、ランタンをそっと置いた。そして、跳んでみたり、回ってみたり。とん、とん、とつま先でステップしながらくるっと舞う。勢いでアラベスク※垂直に足を上げて真っ直ぐ伸ばすをやってみたりとか、鈴を高く鳴らして ) [Wed 20 Dec 2006 22:16:32]
シャリネ > 好きなように、鳴らしてね。 ( 「それは、プレゼントですからもって帰って」と少女は、興味をそそられて寄ってくる観客に手渡し微笑んだ。そして…… ) ( シャラン……――― ) ( 一つ鳴らせば、歌を歌い始める。それは……ハミングのような、静かな歌。 )  ――清し この夜……星は―――光り―――……救いの御子は……馬舟の中に―――……♪ ( 一つ、ランタンにともした火を、左手に持ちながら、静かに歌えば、気まぐれに鳴る、鈴の音。 )  [Wed 20 Dec 2006 22:09:40]
シャリネ > よ、い、しょ、……っと……!! ( せーの、という感じでずるずる引っ張る少女がいる。黒いドレスワンピースに、鮮やかな紅いローブのようなマント。そして、白くて大きな袋を、通りすがりの人たちに助けてもらいながら、必死でべたべたから運んできた。 ) ……はぁ、はぁ……ッ……あ、ありがとうございます…… ( 一緒に運んできてくれたヒトに、礼を言った。病み上がりだけれど、今日は人一倍の労働をしている気がする。―――今日から、25日まで。やってみたかったことがある。 ) ………。 ( 喧騒渦巻く芸能横丁。何時もの場所に、少女はたどり着けばカフェの前。木箱の隣で、白い袋を床に下ろし、シャラン……と、いつもよりも元気に鈴輪を振って鳴らした。なるべく、集まってもらえるように。集まってもらえなくてもいい。幸せな気分を、運べるように。小さな空気の中に、小さな幸せが見出せますようにと。 ) ―――こんばんわーーっ。 ( 少女は柔らかな笑みを楽しそうに深め、興味深そうに見る子どもたちや、少女を知る子どもたちが、走ってくる。子どもから、客が集まっていく。その子どもたちに、少し身長屈めて膝に手をつき、ふわっと笑んだ。 ) ……ありがとう。 ( 集まってくれて、有難うと。 ) 聞いてくださいな。 ( と、ちょっと悪戯っぽく言えば柔らかく笑うまま、白い袋から……小さな楽器を取り出した。チリ、ン……という、一つ一つ音階の違う、紐で括られた小さな鈴。それを、子どもたちに、「一緒に鳴らしてね」と、配っていく。 ) [Wed 20 Dec 2006 22:04:31]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――ずるずるずる………。』 [Wed 20 Dec 2006 21:56:27]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Mon 18 Dec 2006 22:11:47]
レェナ > はい、ありがとうございます (お気遣いの言葉に礼を述べて、立ち去るあなたの背を目で追おうか。 見えなくなる頃に改めて寒さを感じれば、お客人の言葉に促されるようにソロソロ片付けようかと辺りを見回そう。)  …よし、 明日また頑張ろう。  (そんな区切りの言葉をひとつに、看板をたたむだろう。) [Mon 18 Dec 2006 22:11:40]
お知らせ > レミーさんが帰りました。 [Mon 18 Dec 2006 22:03:58]
レミー > (彼女が狼少女…つまりヒロイン役だと言えば、笑うどころか「予定調和」といった感じに頷いて。) そうですの。でしたら期待できそうですわね。……冷え込みますから、身体には気をつけてくださいませ。 (出た言葉は「頑張って」ではなく身体を気遣う言葉。行ってみたがヒロインが体調を崩して降板、では楽しみが半減、ということで。もちろん、他の団員を軽んじるわけではないのだけども。) では、わたくしはそろそろ失礼いたしますわ。仕事熱心なのもよろしいですけれど適度に切り上げなさい。 (今日は冷え込みますわよ……そうねぎらいの言葉をかけると、規則正しいハイヒールの音を鳴らしながらその場を立ち去っていく。) [Mon 18 Dec 2006 22:03:28]
レェナ > (目にも似たようなことを言っていた人がいたなと思い出しながら、気にしていないと微笑むだろう。) 是非、 お待ちしてますっ (嬉しそうにそう応えれば、新たな活力を得たように表情は明るくなるだろう。) え? あ、うちですか? はい、 一応… 狼少女の役で舞台に立たせていただきます (恥ずかしそうに自分の配役を言えばまた照れ隠し。こんなだけれどもヒロインなのだと笑おうか。) [Mon 18 Dec 2006 21:57:18]
レミー > あら、そうでしたの?ごめんなさい、劇場と言いますと大ホールしか知らなかったものですから。 (意地悪のように聞こえるが、実際は素で謝っていて。何故なら――自分も田舎者だから。ヴェイトス市に来たのが最近ならば、大きな場所、よく訪ねる場所以外知っているはずもない。演目する場所を教えて貰えれば満足そうに頷いて) 仕事が無ければお邪魔させて頂きますわ。 (演劇に貴賎は関係ないとばかりににっこりと微笑んだ。そして、それよりも気になること。それは――) 貴女も劇には参加するのかしら? (自分が目をつけた女の子が演目に参加するのか、ということ。) [Mon 18 Dec 2006 21:50:48]
レェナ > (気品の良い仕草を少し目で追いながら、自分はやっぱり田舎っぺだなとか思いながら。) はい、そうです  え? いえそんなっ 大ホールなんてまだまだですよ (申し訳なさそうに眉を下げて。 そのまま苦笑を浮かべながら自分達の劇団が演じるのは、この通り沿いにある古い小劇場だと説明しようか。 考えてみれば こんな上品な人には古いあの小劇場は場違いかもかと少し思ったり。) [Mon 18 Dec 2006 21:42:23]
レミー > (照れた笑いを浮かべるその女の子に微笑み返す。それはまるで様子を見守るような柔らかな微笑み。チラシを差し出されれば「ありがとう」と受け取るために差し出された手…というよりも腕の動きがどこかの貴族のように優雅な仕草で――実際クリスティア方面の貴族ではあるのだけれども。) 確か「狼少女」という演目でしたわね。……場所は大ホールの劇場で、かしら? (チラシを見ながら、まるで世間話をするような感じでレェナさんに問いかけて。) [Mon 18 Dec 2006 21:32:43]
レェナ > (声をかけて頂ければキラキラ金色の姿に目をパチクリして。 同じ金髪も髪型でこうも違うかとか考えてしまえば一瞬返答に遅れるだろう。)  あっ、えっと、 ありがとうございます (声を褒めてもらえたことにペコリ頭を下げて礼を述べよう。 一瞬のあっけに取られた間を照れ隠しするような笑いで誤魔化して、褒められた事には練習した甲斐がありましたと言って見ようか。) 素敵なおねえさん、舞台はいかがですか? (そのまま照れ隠しを続けるようにぺらっとチラシを差し出そうか。) [Mon 18 Dec 2006 21:26:37]
レミー > (ゆっくりと、しかし力強く歩いている間に、ソレが舞台の宣伝ということも分かり、また、「狼少女」の説明を数人の客と聞いていた。そして――) ご苦労様、遅くまで大変ですわね。それにしても……随分と通る声をしていますのね。 (そう言って微笑むレミーは、縦巻きロールの金髪に黄金色の鎧と、どちらかといえば騎士よりもどこかの劇団で役をやっている人に見えなくもない。とりあえず、公演云々は二の次で、その目立っていた声の主を見に来た、という感じであった。) [Mon 18 Dec 2006 21:15:33]
レェナ > (少し元気が出てきたのだからと、笑みを浮かべたまま次なるお客様に声をかけるだろう。 立て付けの看板を少しだけ前に出して、舞台の内容を触りだけ語るように売り込むだろう。 とある奥深い森で発見された狼に育てられた少女、 その少女が初めて人間として生活を始めさせられるストーリー。) よくある狼少女を今回舞台化ですっ (意気揚々とちらり目が合えば舞台の宣伝。 あなたがこちらに来て見てくだされば同じように、ニコニコと狼少女の舞台にの売り込みをするだろう) [Mon 18 Dec 2006 21:08:46]
レミー > (持ち回りの見回り、今日の持ち場は芸能横丁でした。黄金色の鎧を身に纏い、冬用のあったかそうな赤いマントを靡かせて歩いていたレミーが立ち止まり、眺める先は――チケットを売っている女の子。こんな寒い夜にまで客の呼びかけとは仕事熱心だと思うのと、まだ人が多くてざわめいている辺りに関わらずしっかりと聞こえている声に感心し、関心を示す。) 少し見てみましょうか…… (小さくつぶやくと、元気に宣伝している女の子の下へと歩を進める) [Mon 18 Dec 2006 20:59:25]
お知らせ > レミーさんが来ました。 『「随分と通る声ですわね。」』 [Mon 18 Dec 2006 20:53:47]
レェナ >   あ、ありがとうございます!  (呼びかけた声につられて看板を見てくれた女の子がチケット2枚と、笑みを浮かべて手を差し出してくれたのにたいして、表情をパァッと明るくしてチケットとパンフレットを元気良く差し出すだろう。 買ってくれた人が見に来てくれると思うだけで寒さも忘れるくらい熱い気持ちに包まれる。 お客様は神様、本当にそう思う。) お待ちしてますっ (お題を受け取れば満面の笑みで、お客様にペコリ頭をさげるだろう。 コレで又一人観に来てくれる人が増えた。 それだけでも今日頑張る原動力になることだろう。) [Mon 18 Dec 2006 20:52:16]
レェナ > (今回は目立つようにと衣装も着れず、 地道に売り込むチケットは飛躍的に売れるほどではない。 予定してた日取りよりも遅くなってしまった公演にも焦りが出て、気持ちばかりが先走る。 その気持ちを何とかおさえるためにと、舞台人ならではな大きな声で売込みを続ける) [Mon 18 Dec 2006 20:43:38]
レェナ >  うぅ… 寒い…  (冷えた指先を擦って行き交う人の流れから外れた所に看板と並んで立つ。 看板には今度の舞台、狼少女のポスターがしっかりと張られている。 奥歯を少し鳴らして小刻みに震える身体をさすりながら、 手元に残るチケットを見ようか。) うーん… 後もうちょっと頑張らなきゃですかねェ (悪くない売れ行きだが、すごく良いわけでもなく。 このままだと目標超えるかどうかぎりぎりの位だと眉を下げる。) [Mon 18 Dec 2006 20:37:12]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Mon 18 Dec 2006 20:28:56]
お知らせ > メルヴィンさんが帰りました。 『( 歌の終わる前に歌い手をみつけ、お捻りを放ろうと足をむけた )』 [Mon 18 Dec 2006 04:12:01]
メルヴィン > ( こんな時間なのに、どこかから聞こえてくる歌声。 まるで自分のような酔客を癒すようだと、 )  ――― ( しばし耳を傾け。左耳のカフスをいじりながら、心地よさに欠伸をひとつ。 ) [Mon 18 Dec 2006 04:11:33]
メルヴィン > ( ちなみに自分と同年のヤツラは俺に色々押し付けやがってきました。友情コールとかされたけれども、むしろ友情を疑いたくなったヨ? ) あー… ( 背中にある冷たい石壁の感覚が今は冷たくて気持ちいい。ごり、と痛む頭を押し付けて ) [Mon 18 Dec 2006 04:08:11]
メルヴィン > ( エールだけじゃなく色々ちゃんぽんした。お決まりな囃し歌に追い立てられて一気飲みもした。多々。 ) あいッつら実は水とかジュースとか呑んでんじゃねェの!? ( そんなふうに疑いたくなるようなノリだった。ごめんおにーさん十代のノリにもうついていけないっぽい…! ) [Mon 18 Dec 2006 03:58:54]
メルヴィン > やっべ。 やッべ。 なんだアイツら。なんなんだあのテンション…! ( がっくりと膝と手を地面について orz ←こんな体勢に。 あの音に濁点をつけた濁った声を漏らしながら起き上がり、汚物に砂を蹴り掛ける。 ) ( 簡潔にいえばこうだ。 忘年会があった。 若さって何だ?  …。 )  [Mon 18 Dec 2006 03:52:26]
メルヴィン > ( 芸能横丁の裏路地。の更に奥。石畳でなく地面の露出しているその場所。 ) ッ あー… ( げふぉ、と品のない噎せ方。 ) [Mon 18 Dec 2006 03:45:28]
メルヴィン > ( しばらくお待ちください   …とか言うべきか。 ) [Mon 18 Dec 2006 03:42:13]
お知らせ > メルヴィンさんが来ました。 『 …うぇ。 』 [Mon 18 Dec 2006 03:41:09]
お知らせ > ネネさんが退室されました。 [Sun 17 Dec 2006 22:13:57]
ネネ > (人影のほンのすぐ後まで行っても人影は振り返らない。―下から覗いた人影の顔は女の人。涙を流した女の人。)  (白猫は眉をハの字に曲げて。手に持った飴玉を一個 彼女の足元へ置こう。) …元気だせャ。男なんてすぐに見つかる。 …み。 (勝手決め付け。―彼女の声は聞えない。だから踵を返し元来た方へ。―白猫は自分だけ満足して、今夜の寝床へと足を進めた。) [Sun 17 Dec 2006 22:13:56]
ネネ > (甘味が口の中いッぱいに広がって少し幸せ気分。) ……次はダマされねーからな。 (林檎の様に頬を赤くした白猫は吐き捨てて。ゆっくり影の奥へと歩き出す。) ……みぃ―――。 (おかしいなァ、とか首を傾げて。暗黒街の強面のお兄さんの口真似しただけでは駄目な様だ。新たな手を考えよう。)   (はふ、と吐いた息はいッぱいいッぱい雪の色。 …寒い季節になった。) …み? (ふと見遣る建物影の奥。人影一つ。―…忍び足で近寄った。)  [Sun 17 Dec 2006 22:08:08]
ネネ > (ゆっくりと男の手が白猫の手に触れた。手にはまァるい感触。――取り合えず握り締めて、ナイフを男から退いた。) ハナシが分る男だな。あばよ。 (白猫は今度はある程度の速さで建物の陰に隠れた。手一杯の少しだけ重い感触。 ――ゆっくりと手を開くと、) …み。 (大きな飴玉が三つ。――馬鹿にされた様だ。) …み。 (口の中に一個頬張る。甘い。) [Sun 17 Dec 2006 21:59:50]
ネネ > (裸足の先は未だに冷える。温めるには靴が必要だ。――其の為には金が要るらしい。) …おい。 (踊り子見てた弱そうな男に、少女特有の高い声が届く。) おい。命がオしけりゃカネ出しな。――ゼンブだ。…いいか。コエは出すな。 (小型ナイフを彼の背中へとくっ付ける。) [Sun 17 Dec 2006 21:50:18]
ネネ > (足の先が冷える。素肌から直接届く地の冷たさに背筋に寒気が走った。) ……。みぃ―――…。 (息落ち着かせる様に吸った後、甘える様な猫なで声。 ―腹減った。)  (汚い布の肩掛け鞄。中には水と少しのパン。…足りない。全然足りない。 ―前方には星を映した様な光と、少しだけ多い人。白猫は口の端吊り上げて、) ―――…み。 (建物の影から出た。忍び足―…気付かれぬ様にこっそりと、其の人の波へ。) [Sun 17 Dec 2006 21:45:44]
ネネ > (クチ、とクシャミが漏れた後、鼻を啜った。) ―――…う―――、むぅ――……。 (薄いカーディガン羽織った白猫の子供は、ぼンやりと明りの先を見る。…煌びやかな光の中で踊る人々を、建物の影で。) ………くちッ。み。 (もう一度クシャミが漏れて、首を思いっ切り横に振った。) [Sun 17 Dec 2006 21:40:05]
お知らせ > ネネさんが来ました。 [Sun 17 Dec 2006 21:37:38]
お知らせ > ナーサリークライムさんが退室されました。 『(翌日、同じ時間帯に来てみたら、聴衆が増えていてびっくりしたりする──そんな小さな喜び)』 [Sun 17 Dec 2006 04:00:57]
ナーサリークライム > ( スカートの端を摘んで、そっと会釈をすれば、幾許かのお捻りが宙を舞った。 投げつけられる感じで、少々痛い。 ) ──この詩の続き、また謳いに来ますので── [Sun 17 Dec 2006 03:59:38]
ナーサリークライム > “ ── 少女は翔び発つ 赤き御星(みほし) 抱いて…was yant ga suwant en guard yor, tasyue tes yor omnis. ♪ ” (序節。 一気に謳いきれば、 ふ、と小さく息を漏らした) [Sun 17 Dec 2006 03:55:17]
ナーサリークライム > “ ──鬼霊か魔呪詛か 彼の開かぬ瞳の 唯伏せ泣く 巫子の手を ” ( す、と 息を継いで )  “ 包み説く母 西の伝承 詩神の住まふ「謳う丘」──♪ ” [Sun 17 Dec 2006 03:52:43]
ナーサリークライム > “──心隠し微笑む 二人の奏でし詩(うた)は 一吹(いぶき)の つむじ風 呼び紡ぐ──♪ ”  [Sun 17 Dec 2006 03:51:03]
ナーサリークライム > “ 世継ぎ君の明日は 結び姫(ひ)の憂き運命(さだめ)── ” [Sun 17 Dec 2006 03:49:51]
ナーサリークライム > “ 風抜ける丘の音 二人 愛(め)で謳(うた)えどwas i ga na yehah mea yor, hierle yor cenjue. ” (ふたつの、口。 自身の声と、魔法の声。 二つの声で、一つの唱(ウタ)を。 紡ぎ、織り成し、謳(うた)と為す──) [Sun 17 Dec 2006 03:48:10]
ナーサリークライム > “ 天詩(あまうた)を舞結(まいゆ)う 巫子はハーヴェスターシャ 弓弦(きゅうげん)の月ノ夜 届かない恋をした ” [Sun 17 Dec 2006 03:45:22]
ナーサリークライム > ──Was yea ra chs mea yor en fwal. Ma ki ga ks maya yor syec. ♪(両手を広げ、くるりと廻る。ヴェイトスと言えど、今は冬。冷たい外気が心地良い──) [Sun 17 Dec 2006 03:44:07]
ナーサリークライム > ──Rrha ki ra tie yor ini en nha. Wee ki ra parge yor ar ciel.♪(ヴェイトス人には、あまり耳覚えの無い異国の詩) [Sun 17 Dec 2006 03:42:32]
ナーサリークライム > (きッと前を向き胸の上に手を置いて── 謳い、紡ぐは── ) [Sun 17 Dec 2006 03:39:42]
ナーサリークライム > ──(すぅ、と胸に息を蓄えると、ゆっくりと吐き出した) [Sun 17 Dec 2006 03:39:06]
ナーサリークライム > (普通に考えれば、聴衆も、歌い手も。 殆ど引き揚げたあと。 芸能横丁といえど、通りかかるのは浮浪者か酔漢、くらいなものだ。) [Sun 17 Dec 2006 03:37:07]
お知らせ > ナーサリークライムさんが来ました。 『夜も遅く、である。』 [Sun 17 Dec 2006 03:35:55]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 本当はどんな内容かなんて、知らない )』 [Fri 15 Dec 2006 19:54:40]
クオ=ヴァディス > ( 捨て子だった自分を拾い、手ずから育ててくれた冒険商人の師でもある養父は、バツ一だった。 嘘か真か知らないけれど、一度は所帯を持ったものの、旅の空を忘れられずに妻子を置いて出て来てしまったとか、三行半を叩き付けられたとか言っていた気がする。 そんな話をするのは酔っている時くらいだったから、話半分にしか聞いていなかったのを少し惜しく思った。 …そんなだから自分も、色恋沙汰には無関心だし家庭に入るなんて考えられない… それでも 『分からない』 というのは、少し寂しい気がして。 そんな話になると養父は、冒険商人の男手一つで育てるより修道院にでも預けるべきだったかと嘆いてみせたけど、まず修道院に預けられれば色恋を知るなんていう認識をどうにかすべきだと思う )   ( 荷馬車へと戻ったら、すぐ側で即席の舞台を設営しようとしている一団が邪魔そうにしていた。 へこへこ愛想良く頭を下げて、魔法の手押し車を起動――― 立ち去る間際ちらりと目に入った演目は… 『山百合修道院 〜禁じられた遊び〜』 ) [Fri 15 Dec 2006 19:54:15]
クオ=ヴァディス > ( そう答えても、憧れの人は去って行かなかった。 それまで通り側に居てくれて、少女は喜んだ。 愛せないけれど、憧れの人を、変わらずに好いている事が出来るから。 けれど長く一緒に居て、次第に距離が近くなれば、憧れの人の嫌な部分を見つけてしまう。 やはり愛していなかったのだと言いながら、それでも少女には、その嫌な部分が嫌で嫌でたまらなかった。 好いていた人が変わってしまうのを嫌って、自分の中の想いが変わってしまうのを嫌って、ついに少女は自分から距離を取る。 憧れだった人は離れて、また少女は一人になった。 一人になった少女は、もう恋なんてしないと言う。 親愛の情以上に距離を縮めて、嫌うのが自分の恋なのだからと。 望んで別れた、嫌ってしまった憧れの人に焦がれて、涙しながら。 ―――それで曲は終わり。 勧善懲悪的なハッピーエンドが好きな娘には、何だか良く分からないながらも後味の悪いもの。 『もうしない』 って、いつの間に恋をしていたのかと首を捻り、けれどそれも深みなのだろうと、味わいながらとりあえず頷いた。 お弟子さんか、お子さんか、楽器のケースを抱えておひねりを集める子どもに、人垣の外側から硬貨を投げる。 〜あ、失敗した ) [Fri 15 Dec 2006 19:17:54]
クオ=ヴァディス > ( それでもある時、少女は憧れを知る。 ただの好意とは違う、求める気持ちを知るようになる。 それが愛なのかは分からないと言うけれど、憧れの人に愛された時、少女はやはり、それを否定した。 愛は分からないけれど、それは愛し合いたいのとは違うのだと。 分からないのに何故否定できるのかと自分に問い、だって一つになりたいわけじゃないと言う。 ―――肌を重ねたいと思わなければ、恋愛ではないのだろうか。 そもそも、恋をする人達は、それぞれにその想いを定義する物差しを持っているのだろうかと… 理解の及ばない話に、それでも考える事と、渋みのある歌は好きで、その場所を離れない ) [Fri 15 Dec 2006 18:51:32]
クオ=ヴァディス > ( 他に楽しい事が沢山あった、したい事が沢山あった、だから分からなくても構わない、無くてもいいと少女は言う。 ―――なんとなく共感。 それをする環境って、あるのだと思う。 勿論、隊商内恋愛は御法度でなかったし、同じ環境の自分の周りに恋人達が居なかったかと言えば、そんな事は無いのだけれど )   ( 少女は行為を寄せられても答えなかった。 愛されるのは嬉しい事で、好いてくれる人の事は好きだけど、好きと愛してるの違いが分からない。 愛してくれる人の事は好きだけど、愛しているとは返せない。 返せないと、相手は離れて行ってしまう。 好きには違いないのに、近くに居る事も出来なくなってしまう。 嘘はつけないのだから仕方ないと、少女は言う。 ―――そんなものなのかと、浮いた話の一つも無い流れ者は早くも首を傾げるばかり。 確かに、多少気まずそうではあるけれど、愛するくらい好きならば、別れるよりも一緒に居たいものではないのかと。 恋愛もののワンコインノベルも読むけれど、好きなのは冒険譚なものだから ) [Fri 15 Dec 2006 18:41:36]
クオ=ヴァディス > ( 途中からでよく分からなかったけど、なんとなく失恋の歌だというのは感じられた。 歌い手と声とジャンルのギャップは新鮮で、それでもしっかりとした技術に裏打ちされていれば滑稽であったり珍妙であったりはしない。 …比較的背の低い人が固まっている辺りに移動して、眼鏡の位置を直しつつ次の曲を待つ… やはり少女の恋愛歌 ) ―――。 ( 恋を知らない少女の歌。 愛が分からないと言う少女の歌。 ―――そこで歌われる女の子は幼いイメージだけれど、自分もそれが分からない。 結婚していたっておかしくないのに、と微苦笑を零しつつ、耳を傾ける ) [Fri 15 Dec 2006 18:29:34]
クオ=ヴァディス > ( 人気の歌い手なのだろうか。 興行をうてるように幅が広くなっている道の半分ほどを埋めて人垣が出来ている。 ホワイティア水準で言えばそんなでもないけれど、それなりの身長を活かして背伸びすれば、人垣の先で東方風の弦楽器を操る詩人の姿を垣間見る事は出来た )   ( 足を止めたのはその楽器の音色が珍しかったからと… 男性の低音が素敵だったから… そして、何故か歌われていたのが少女の恋の歌だったから ) [Fri 15 Dec 2006 18:18:48]
クオ=ヴァディス > ( 荷馬の傍らで荷車に触れながら歩いていたホワイティアの娘が手を離すと、大柄とは言え荷馬一頭に牽かせるには厳しそうな鉄の車が ズシリ と僅かに地面に沈んだ。 大野さん(荷馬)に疲労の色は無いものの、主が起動していない状態ではこの荷車は微動だにしない。 無用心に… けれど用心する必要が無いと知っているから車を離れて、ふと耳にとまった音色の方へと歩き出した ) [Fri 15 Dec 2006 18:10:28]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 通りすがった横丁に、魔法の手押し車を止めて――― )』 [Fri 15 Dec 2006 18:04:57]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『―――だけど、 今日はもう眠るんです。 ( 欠伸を一つ奏でる。 )』 [Thu 14 Dec 2006 01:26:47]
K.T. > ( けれど、足を止めた数分、数十分は無駄ではなかったよう ――― ) ………、まだお若いのに、    テクニックの正確さが素晴らしいです。 ( 後は、表現力の問題。自分が出来ているかといわれると、100%とは言えないけれど。 聞く分には、分かる。―――まだ、演奏する曲の多面性を現せる感性や、経験が無いのだと。 ) ……僕も、   頑張らなくっちゃ。 ( うん、と一つ頷いて )( 踵を返す。 疎らな拍手が、背中でなるのを聞き乍。 ) [Thu 14 Dec 2006 01:26:26]
K.T. > ………トリル、苦手なんです、よね。 僕。 ( 響き奏でられる音色に耳を澄ます疎らな人波の中で、嘆息。 ――― 教わろうかしら、ともまで思ってしまう、其れ。 )( 自分の演奏が終わって、チェロを引き摺って。大きなチェロは人塵の中を歩くには、少々邪魔になる。から。―――人通りの少ない場所を選んで、のんびり、ゆっくりと。歩いていたら。 薄暗い路地の片隅、先日、自分の演奏――指定される速度記号と異なる演奏――を、怪訝な顔で見つめていた少年の姿が見えたから。 そして、次いでヴィオラの繊細で、壊れそうな儚い音色が聞こえたから。 思わず、眠気も忘れて足を止めてしまった。 ) [Thu 14 Dec 2006 01:23:55]
K.T. > ( のんびりやだと称されることが多く、自覚している動作も遅いとは思う。から。 こそ ――― ) [Thu 14 Dec 2006 01:07:21]
K.T. > ( ヴィオラの繊細で、軽やかで、細い音色 ――― 少年は、幼さと裏腹、正確な技術を持っているよう。 ) ………、ぅわ ぁ。   …今のトリルなんて、 ………僕には真似できなさそう。 ( 小さな指先が器用にネックの上、弦の上を踊る。 くるくるとまるで軽やかなステップを踏む踊り子の、細い足のように、弦の上を踊る指先を羨みそうになる。 ) [Thu 14 Dec 2006 00:57:40]
K.T. > ( 目の前には、先日の―――少年。ヴィオラの弦を静かに震わせる姿が其処に。 ) [Thu 14 Dec 2006 00:48:59]
K.T. > (耳を傾けていた) [Thu 14 Dec 2006 00:38:34]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『(響く音色に―――)』 [Thu 14 Dec 2006 00:38:23]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『―――子守唄。』 [Wed 13 Dec 2006 01:46:49]
シャリネ > ( 少女は笑って、笑う。親友と、約束したように。沢山沢山笑って、沢山歌を紡いで、そして―――胸に生きている、親友は絶対私の中で、死なない―――忘れないと。ふっと、遠い空を僅か視線上げて見つめて。―――ふわ、っと微笑んだ。レティ。聞こえてる?と。胸に手を当て目を閉じる。―――私は、約束……守るよ。レティ。 ( そう、微笑めば少女は目を開けて ) ……其れではもう一曲、聴いてください。最後の曲は……――― [Wed 13 Dec 2006 01:46:35]
シャリネ > ( ……少女は歌を歌う。けれど ) そういえば私、一度犬にね、食べ物扱いされたことあるんです。もう酷いでしょう?友人の飼ってる犬だったんだけど、バニラの匂いがするからって凄く懐いてくれて、可愛いと思ってたら、ぱくって。 ( 観客はけらっと笑うだろうか。少女はくすくすっと笑っておどけた様子 ) ……今は仲良しなんだけど、最初は私、食べられるんじゃないかなってびっくりしちゃったんです。―――フレイバーも色々あるんですよ。 ( なんて、トークショー。どうしようもないトークショー披露。フレイバーは苦労が耐えませんよね、なんていう話題を笑顔でしているバニラ少女であった。 ) ―――……やっぱり、食べられないようにがちがちの鎧とか、洋服とか着て他方がいいのかなって悩んだこともあるんです。 ( なんて、下手したら滑ってしまうような話題をかけて、少女は一人、おかしそうに話して。観客の反応は様々。笑ってくれる客もいるし、普通に通り縋るだけの人もいる。 )  [Wed 13 Dec 2006 01:17:59]
シャリネ > ( ドレスの裾を指先で持てば、ふわりふわりと翻り、右手で鈴を鳴らし、民族舞のように。ワルツのように踊るだけ。いつものようなバレエではなく、シャラン、シャラン、と軽快な音を立てて聞く人を盛り上げようと。語りかけるように、微笑みかけるように、詩を紡いで、紡いで―――終われば一つ、悪戯っぽくその柔らかな笑みを深めて、ちょっとおどけた仕草をしてみせたら、瞬き数回。まるではしゃぐようにくすっと笑った。 ) ―――寒いけど、此処では温まって帰ってもらえたら嬉しいです。 ( と。右に、トンっと鈴鳴らし。左にトン、っと鈴鳴らし。くるっと回って少女はステップから軽く跳んだ。古典的な舞。西洋の舞。ゆったりふんわりと、けれど軽やかに舞うけれど。其れは決して踊り子のような速さは無い。歌を紡ぎながら今度は踊ってみれば、ちょっとは人が増えるのだろうか。それとも減るのだろうか ) [Wed 13 Dec 2006 01:07:34]
シャリネ > ( 歌を歌って、終えた後の拍手は、嬉しくて。清清しい微笑を浮かべて ) ありがとう。 ( と、お辞儀をした。バスケットにコインが投げ込まれる。時間はどんどん流れてゆくけれど。―――その中で。少女は、幸せそうに柔らかな微笑を深めて。胸に手を当て慈しむように詩を紡ぐ。 )  空にきらめーく花は―――あ お く か がやーく ちりゆくさーだーめーを 知り―――♪   ( 漆黒の意は、喪服の意。それでも。そうは見せないのは少女が笑うからなだけ。その漆黒の衣装の上に鮮やかな紅いロングケープを羽織った姿で、少女は鈴を鳴らして舞いながら、ふわっと足を躍らせて軽やかにステップを踏む。とん、とん、と少女が鈴の音を其れにあわせれば、観客も様々な反応を。リズムに合わせてくれる人もいれば、通りすがりに唯聞いてくれるもの、口笛を鳴らすものもいた。そんな、にぎやかな光景の小さな一コマに過ぎず ) [Wed 13 Dec 2006 00:54:03]
シャリネ > ( 忙しい。あまり寝ていないのは確か。それでも……。以前よりもずっと、強く強く気持ちをもてるのはなぜだろう。沈んでいたのに、きちんと前を向いて、詩を紡ぐ。優しい、愛の歌。悲しい、恋の歌。大切な人への、鎮魂歌。―――子守唄も。少女があまり纏わない漆黒の色をしたドレスワンピースを翻して、短い髪を風に揺らして謡う。椿の髪飾りをつけて。 ) ―――白い結晶 幻に あなたを重ねて―――…… 儚い 夢でも――― 今は ただ……――― ( 長く長く響く、高らかに澄んだ声は―――遠く遠くに響くように、伝わるように。祈るように、願うように、少女は両手を広げて謡う。冬の風に、ドレスと髪を靡かせながら。いつもよりも、生き生きとした瞳で、ふわり、ふわりと微笑んだまま。眼差しは真っ直ぐに。仕事だ。けれどそれは―――大切な、少女の時間。 )  あなたへと手を伸ばし―――そっと、抱きしめるの……それは 愛しい 温もり―――  [Wed 13 Dec 2006 00:46:07]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『―――いつものカフェの前で、歌は響く。』 [Wed 13 Dec 2006 00:35:28]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Mon 11 Dec 2006 21:20:45]
レェナ > (いくら顔を歪ませてもやっぱりいい案は出ない。 先にやる事も沢山あるせいか脳は正常には動きそうにもない。) 後はお手紙出して、 衣装直して、 寝る前にもう一度台詞を…  (指で数えながら先のことを思い出す。 軽い足取りが段々憂鬱になる気がしなくも無いがその足取りのまま帰り路を辿ろうか。) [Mon 11 Dec 2006 21:20:35]
レェナ >  去年よりははけがいいのですがねェ…  (でも絶好調! とは言えまい。 そこそこ? というレベル。) やっぱり何か新しい事をしなきゃですかね…   (足取りは軽いものの、むむと表情を歪ませる。) [Mon 11 Dec 2006 21:08:21]
レェナ >  (舞台の上にいるときだけ違う自分になっているなんとも言えない快感に近い感覚が一日中まとわりつく。 馴染むまでは疲れてばっかりだったが今の軽い気持ちには疲れを感じない。) … いよいよって感じですね (ポツリ呟いて嬉しそうに頷く。 浮かれた歩みは横丁をそのまま進んでいくだろう。 しかし手元に残るチケット、 チラ見すればあともう一息な感じの残り方。)  [Mon 11 Dec 2006 21:04:44]
レェナ > (人の間を抜けながら、 自分が舞台の上でなりすます少女を思う。 公演日が近くなればなるほど、 彼女がどんな事を思って生きていたのか、そんな風にしたかったのか、 今さらになって深く深く掘り下げ始めて。 ちょっとずつだけ彼女の気持ちにシンクロし始めたような気がする。 そう考えると嬉しくて自然に表情は明るくなって進む足どりは軽くなるだろう。) [Mon 11 Dec 2006 20:55:53]
レェナ > (練習に宣伝活動にチケット販売。 何から何まで疲れ果てるまで動き回る。)  … うぅ、さむ (ポスターをごっそり抱えたまま手を擦って、冷え込んだ空気に白い息を吐く。 ふと心を掠めるは役作りの念か、 狼に育てられた少女は寒さの中どうやって暖を取ったのか…と遠くの方を見て考える。) [Mon 11 Dec 2006 20:51:55]
レェナ >  ありがとうございましたー (声を張って大きくお辞儀をして、 お店の中から出てこようか。 もうクリスマスに色めきだした町の中ひょっこりポスターを持って回る。 舞台の方も大詰め、もう直ぐそこに公演日が迫っているせいか気持ちが慌しい。 )  (こっそり隠した緊張感は身体を動かさせ、練習に) [Mon 11 Dec 2006 20:47:55]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 11 Dec 2006 20:42:48]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『( 体力も無い癖、重いチェロを引き摺って走る夜。 )』 [Mon 11 Dec 2006 01:26:58]
K.T. > ―――……ぼ、      僕は 奏者も向いてないんでしょう   か …!( ちょっと哀しくなる宵。 ) [Mon 11 Dec 2006 01:26:36]
K.T. > ですから――― 違和感を覚えられた方も、 ……自然と受け止めて戴けた方も。 どちらもいらっしゃるかと、   思うのですけれど。  ―――………、 僕は、  余り、其の …………、    話すのも、  人の考えや、感情を理解するのも   得意でないのですけれ、ど 。 え ……、と。 ( 弓を握る左腕が、少年の不思議そうな視線に居心地悪くなって、かたかたと震えるように動き出すのは、間も無くのこと。 ) ………、     色々、   感じて戴ければ、    僕は、嬉しく思います …。 ( 何を。 とでもいいたげな、疎らにでも拍手をくれるギャラリィの視線に、更に居心地悪くなって、     一礼。 ) ―――そ。    そ、 其れでは、 今宵は、    此処まで …。 御静聴戴き、有難う御座いまし た。 ( そそくさと顔を上げて、まだ群集が散らばる前に、がたがたと 逃げるように 後始末を始める。 お愛想ばかりに、置いたハンケチの上に投げられた硬貨を最後に拾い上げて。 ) [Mon 11 Dec 2006 01:20:54]
K.T. > ( 思うに。…思うに、彼はヴィオラ弾きなのだろう。けれど、然して未だ上手くない …――― 否、もしかすると、未だ 音を奏でる ことすら出来ないのやも。 膝の上で、此方の左手の指を真似るように、ぎこちなく左手が動いていたし。 …右手も、弓を動かそうと、微かに時折揺れていた。 其の動きが、どちらも余り、未だ お世辞にも上手そうだと予測は出来ないものだったから。 ) アダージョを、アレグロ・モデラートや、アレグレットで演奏した場合。同じ調、同じメロディ ――― 同じ進行でも、表情が、随分と変わると ………、       ( 少し視線が少年の前で彷徨って )  …僕は思うんです。 ( 少年の瞳を見つめて、紫の視線が細まる ) [Mon 11 Dec 2006 01:15:36]
K.T. > ( けれど。 けれど。 今宵、其の 『 無駄 』 だと思うことを、しているのは ――― 最前列、演奏する前から、地面に座り込んで、真剣に此方を見上げる ……少年の姿があったから。 其の少年の手元には、古びたヴィオラケェスが見えたから。 そして、其の少年が、最後のアダージョで、首を傾げて、ずっと、ずっと ―――此方を見つめていたから。 ) [Mon 11 Dec 2006 01:10:10]
K.T. > ( 数曲、今宵は少し長めに奏でて―――幕としよう。 ) …………、最後の曲は、アダージョという曲で。 …え、と ………、  緩やかに、 や …穏やかに、 と、  いう音楽用語なのですけれど ……。 少し、 音楽にお詳しい方なら、 今の演奏が少し不思議に思われたかと、思います ――― ( 未だ、弦の上で、指先が思わず揺れる程に ――― つい先程まで演奏していた ”Adagio” は。 Adagioというよりも、”Allegro moderato”か、ともすれば、”Allegretto”に近しい速度で演奏していた。 ) ……此処のところ、 音階の持つ意味よりも、 メロディの流れよりも、 其の ――― 速度と、緩急、強弱の関係性や表現の幅というものを 意識しようと、 思って、 いて。 ( 常なら―――説明なぞ一々しやしない。 音楽や、絵画といった芸術面は、感性の問題。感じられない人に幾ら言葉で説明しようと、無駄な話だと、そんなことをしている間に、もっと腕が上げられると、もっと眠れると、思うから。 ) [Mon 11 Dec 2006 01:07:05]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『(―――疎らな拍手)』 [Mon 11 Dec 2006 00:54:20]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 [Fri 8 Dec 2006 23:01:23]
黒紫 >   何 ... ...  イイワケ?下らない、 (  自身を、 嗤うように云って。 天邪鬼は立ち上がりまして、 .... .... 夜に紛れるのでした 。  ) [Fri 8 Dec 2006 23:01:20]
黒紫 >   ----- …  きゅーけー ... ( 云って、 ... 壁を背に座り込みます。 )  ...  焦って、る?俺 ... ...  何。焦ってンだよ、失敗続きなだけで。  ...  別に、焦ってなんかない。ただ、 ... イラついただけ。それダケ、だからな 。 (  誰に向けてのイイワケ? ... そんな戯言も、賑わう声に紛れ消えゆく。 紛れるには丁度良い場所、なのでした。  ) [Fri 8 Dec 2006 22:27:01]
黒紫 >  .....  、 ッ ... ! (  勝気な少年、失敗をモノともしません。例え。転倒時、通り縋りのお姉さまが気に掛けて下さっても--- 何でもない。とか素気なく云って、頬にバンソウコウ貼っとくような子なのです。  ) [Fri 8 Dec 2006 22:00:57]
黒紫 > (  芸能横丁、賑わう人々の片隅で ---  ) ....   .....  (  何とも珍妙な言葉発している少年一人。放送禁止とか何とか以前、言語表記出来ません。 そんな発声練習の結果は[発言秒数下一桁。奇数で成功、偶数で失敗] ... 如何に---!? 【判定】  ) [Fri 8 Dec 2006 21:44:44]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 [Fri 8 Dec 2006 21:38:34]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Thu 7 Dec 2006 21:06:45]
レェナ > (賑やかな横丁は、今の自分には少しけたたましい。 よほど疲れてしまったんだと、 少し寂しい気持ちを持ちながら帰り路にゆっくりと歩みを進めるだろう。) [Thu 7 Dec 2006 21:06:34]
レェナ > ( 考えては見る物の良案は出ずか。 疲れは脳の働きにまでも及んでいるらしい。 ) ダメじゃん、自分… (ヘナヘナにしおれたチューリップにでもなった気分だ。 今日は何を考えてもだめな気までする。 今とにかく時間を作って何とかするしかない。 それだけ認識すれば十分だと思考をストップさせよう。) … 早く帰って寝よう…   [Thu 7 Dec 2006 21:04:55]
レェナ > (不便承知でそのまま思考は進んでいくだろう。 歩きながら今日の稽古を思い返していればハッと荷物から台本を取り出して、間に挟まれたチケットをみて表情を曇らす。) … どうしようかな  ( 稽古やら何やら、公演のことでいっぱいいっぱいな生活のせいか。 招待したい人にチケットを渡す事すら未だ出来ていない。 へなり、困ったように小さく眉を下げる。 幼馴染には家に帰れば直ぐに渡せるが思い人にはそうも行かず。 何とか暇を作らねばと、人の波にフラフラしながら眉間にしわを寄せて考えるだろう。) [Thu 7 Dec 2006 20:59:32]
レェナ > ( 歌い手の前を過ぎて、 出れば賑やかないつもの横丁。 重く感じる体はゆっくりと歩みを進める。)  ふぅ…  (小さなため息。 頭に掠めるのは舞台の事ばかり。 心身ともに疲れ果てても考える事はやめられない。 そんなのは少しばかり不便だと、人の脇を抜けながらに思う。) [Thu 7 Dec 2006 20:51:30]
レェナ >  (横丁の奥ばった所、劇団の事務所の扉を開けてガクッと肩を落とす。)   … ―――  疲れたかも…  (外に出て戸を閉めればポツリ呟く。 今日は一日中稽古だったせいか、帰る今になっては体力も残り僅かになっていた。 ヘロヘロ歩きながら、 賑やかな通りまで足を進めようか。 通りで歌う歌い手の声がしんみりと耳に届いて、 少しだけ疲れを忘れるだろう。) [Thu 7 Dec 2006 20:45:36]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(ぐったり。。)』 [Thu 7 Dec 2006 20:39:54]
お知らせ > 梅乃さんが帰りました。 『明日は、何を紡ごうかしら(何て頬へ手あててみた)』 [Wed 6 Dec 2006 03:03:33]
梅乃 > (投げられるコイン。開いてる手でそれをひろい、腰の小さな巾着へと入れた) ありがとうございます。 有難いですわ、また御贔屓に (にっこー。 笑ってお客様へとお辞儀をする) [Wed 6 Dec 2006 03:02:42]
梅乃 > (目を閉じて空気に混ざり、人の声に混ざり跳ね返る自分の音へ耳を傾けた) ( そして、終盤へうつると同時に梅乃と笛のイノリが重なった ) ( 遠くより彼が戻ってくる。笑顔でそれを少女は腕を伸ばし求めた。 暖かい感情、想い続けてやまなかった香りと温度。 そして、笛の音は静かに音を周りの音と解けさせていく) ―― ―― ――…… どんど、晴れッ (笛から口を離し、そういった。イノル物語は終わりなのだから。 それは幸せなEND。今日は此処までである) [Wed 6 Dec 2006 02:59:30]
梅乃 > (高いトーンは決して無いが、暗い思いを出すような低い音も無い。 ただ優しく伝わるように、時折熱い思いがこみ上げるように) (笛を吹く手は止まらない、通る人へ微笑みをかけてみる) ―――……  すぅ (物語は中盤へ。 それは少女へ届く一通の手紙から、無事を逆に想われたその優しい感情。 少しだけペースを速め、音を深く深くはじき出した) [Wed 6 Dec 2006 02:55:44]
梅乃 > (今度は確認とは違うのだから) ――― ――― (それは少女の想いのカケラを集めるように) (彼女は祈った。今夜の紡ぎは思いの果て、恋焦がれたまだうら若き乙女の話。 戦場へ行く貴方よ、どうか体に気をつけて。どうか無事姿を見せて。 毎日祈り続けるために) [Wed 6 Dec 2006 02:53:00]
梅乃 > (息を深く深くすって、筒状の小さな笛へと息を吹き込む。 少し強めに吹いた後、其処から口を離した) ふぅ……。 さぁて、紡ぎましょう。 全ての思いをこめて。 【イノリ】 ましょう (ちろりと唇を舐めた) (そして、息を大事そうに吸い込めば笛へと再び流す) [Wed 6 Dec 2006 02:50:46]
梅乃 > (道端に布をひいて、そして其の上へと座った。段差となっているため、イスに腰掛ける感じだが。 其の上で笛を口へあてて何度か音を吹き鳴らす。 高い音、低い音。それは何度も何度も笛の音を確認するように) (時折目を閉じては自分の音の響きに耳を傾けた) [Wed 6 Dec 2006 02:46:48]
お知らせ > 梅乃さんが入室されました。 『(片隅)』 [Wed 6 Dec 2006 02:44:51]
お知らせ > ロザリオさんが帰りました。 『( 英雄譚なら、詩人が歌うと。茶化される日常の一幕。)』 [Tue 5 Dec 2006 17:47:05]
ロザリオ > 無力な一般人としては、早い解決を望む所。この街、その辺りの対処施設は結構あるみたいですし。 …騎士団とか聖堂とか、中々無い場所も多いですしー。 ( だから地方村だったんじゃ? そんな声がちらほら上がるのも泡沫。不安と猜疑、もしくは娯楽。暗澹を囀る声とて、時流れれば物語。 夢ならずの現実とて、日々消費される御伽噺に摩り替わるのが、人の業か逞しさ。 事実――) …そういえば、私巡業でいなかった間に、何か偉い騒動があったそうですけど――。 [Tue 5 Dec 2006 17:46:09]
ロザリオ > ( 視線の合った役者が、詳しくは知らないといった素振りで首を振る。そんな仕草まで、何処か芝居掛かって見えるのも、ある意味見慣れたもの。彼、彼女に限らず、染み付いた生業は抜け辛い。 その仕草に、小さく肩を揺らして笑み零し。) 人通りのある所なら、そう滅多な事は起こらないんじゃないですか。希望形ですけどね。この辺りなら、夜明け近くまでは人通りもそれなり――場所に拠るのは仕方ないですが。 ( 場所とか、芸事の。 レベルランクと言えば世知辛いが、客は素直で正直だから。おどけた仕草で笑いながらも、そんなのはきっと皆が分かっている事。 だから、一々口にも出さない。それだけの。) [Tue 5 Dec 2006 17:36:17]
ロザリオ > ( 切磋琢磨の界隈なればこそ、息抜きも多少は必要といった所。流れの芸人としては、昨今の逸り廃りも気になる訳で、こんな場にちょこちょこ顔を出しては渡りをつけたり、色々とあるのだが。 おしゃべり雀の今宵の話題は、ほんのりと血の香りが漂うお話。 一家惨殺、大量殺人―― 物騒なキィ・ワードは、こうして口の端に昇る頃には、現実味よりは物語じみて対岸の火事。 はふ、と息を吐くフリで肩を軽く竦め。) 茶化すつもりは無いんですよ。余り夜が物騒になられると、商売上がったりで困ります。 ( 冗談めかして、忌憚無く本音。花のようにひらひらと泡沫弾ける噂話の中には、どうにも物騒なものが多くて、実際困る。 実際に夜の人通りが減っているかどうかは、久々にこの界隈に顔出す身には分からないから、噂話に花咲かす一群にちらりと視線を向けてみる。) [Tue 5 Dec 2006 17:26:00]
ロザリオ > 何か、来る度に厄介事が起こってる感じですね、この街。面白いって言ったら不謹慎ですけど。 ( 表通りからはやや外れて、雑多に木箱が積み上げられ、出番待ちの機材が群れを成す、所謂楽屋か物置代わりの一角で。出番待ちの役者やら、休憩中の芸人が集う井戸端会議の一角。 積まれた木箱の上に腰掛けて、爪先ぶらぶら揺らしながら。冬場にも関わらず、ひらひら薄手の装束纏った小娘がこぼした、感嘆と呆れ混じりの一言。) [Tue 5 Dec 2006 17:14:37]
お知らせ > ロザリオさんが入室されました。 『 …うわお。』 [Tue 5 Dec 2006 17:12:13]
お知らせ > K.T.さんが退室されました。 『( 白い息踊る帰路。 ―――誰も居なくとも、声の大きさも不明瞭さも変わらないのだけれど )』 [Mon 4 Dec 2006 02:55:57]
K.T. > ( ―――誰にも見つからぬ場所まで、引き摺るチェロの音で呟きは隠して。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:55:08]
K.T. > ………貴方はいいですよ、ね ……。 寒くないンですから。 ―――いえ、   交代は、したいとは僕は思いません、 けど。 ( くすくす笑いの囁き声が聞こえるのは自分だけなのだから、呟く言葉は全て独り言。 ひらひらと白い息あげて、冬の空に舞う言葉は、チェロを引き摺る音で隠せるから、まだ幸い。 )       でも、 今夜は ――― ( くぁ ) ――― 欠伸は、デフォルトだと、僕は思うんです。 標準装備だと僕も思ってるんです。 だから ――― 今日は、帰るまで、お話しましょうか 。 ( 耳元の囁き声さんに、小さく呟いて ) [Mon 4 Dec 2006 02:54:37]
K.T. > ( ほら、ご覧。 疎らな深夜の人波と言えど。 ―――つい数分前まで演奏していた楽師の近辺とは夢にも思えぬ、静寂。 ざわめきも程遠い。 )    …………、  なんです か。 笑わないでくださいよ。 僕だって、 必死に考えたんです。 今の、返答。 ( 本人ノリツッコミのつもりだったらしい。 間がありすぎると誰ぞ、笑いの神でも居ればお叱りを受けそうなレヴェルだけれど。 )( ずり、ずり、ず、ず、ず ――― 引き摺るチェロの音は、呟く声音より大きい。 白く息が舞う 現 の冬は、とても寒い。 )     …………、 僕の、  こと、嫌いなんでしょう か。 ―――先生。 ( そういえば、いつも本来の姿で本来の場所に戻っても、隣の囁き声のよに笑ってくれる先輩も居た。 何処に行っても同じらしい ――― 違うのは、銀糸が風邪に靡くか、靡かないか。 それだけ? )    ………僕が、居眠り癖があるのも ー ……    寒いのが嫌いなのもー 、知っていて、   こんな時期に、年明けまで戻ってこなくていいから、成長してきなさいなんて、 拷問だと    僕は思うんです。 ( 耳元のくすくす笑いに只管ぼやく夜道。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:50:26]
K.T. > ―――……( ぱちん、 ぱちん、 ずず、ずり。 )…………、 ( チェロケェスを引き摺りあげて ) ―――……って、此処は雪山じゃないです   よ。  ( 首を傾げて、欠伸に乗せて。 )( 耳元の囁きが、ぷす、と息漏れのよな音を出す。 ―――勿論、己の周りの人には聞こえぬ声。 そも、己の周りなど、そう人は集まらねど。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:42:55]
K.T. > …………。 ( 耳元の笑い声が止まる ) ………、 ( かちゃかちゃとチェロをケェスに寝かせて、ネックにいつも通り口付けを。 ) ……。 [Mon 4 Dec 2006 02:40:50]
K.T. > ………、    ………嗚呼。 ( 耳元で聞こえる囁き声は、此処のところ、この辺りをうろついている タマシイ さん。 ぽにょぽにょと何事か耳元で囁いて、くすくす哂う。 )( 脳裏に過ぎったのは ――― )    …あれです、よ ね。   『 寝るなー。 寝たら死ぬぞー。 』 っていうー ……アレ。 ( 雪山のロッジ。 ) [Mon 4 Dec 2006 02:39:00]
K.T. > ―――……( 今宵はもう、店しまい。 )( 否、幕。 の方がまだ正しかろう、か ――― 少なくとも、己は店でなくて。 ぎりぎり、現で生きるフリをする程度の稼ぎを得るのが、 演奏 なのだから。 ) …………寒いと、   …指が動かないのに ………、眠くはなるんです、ね。  ( くちゅん。 )( すん、と鼻をくしゃみの後、すすって 。 指を擦り合わせる ) [Mon 4 Dec 2006 02:36:02]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『―――………。』 [Mon 4 Dec 2006 02:34:01]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 何とか立ち上がり、歌い続けたが──もしかして、風邪引いた? )』 [Fri 1 Dec 2006 23:20:49]
スラグ > 僕には… 暖かい暖炉も…  くるんでやれる 毛布も…… ( …なんでだろう、寒い。いつもなら、歌っていれば気にならないのに。その時、ゾクッと背筋に悪寒が走り、震える声が途切れた奴隷は、つい座り込んでしまっていた。 ) ……。 ( あ、どうしよう。ダメだ、立たないと怒られてしまう。 誰も見てないよ? ううんだめだ。言われたんだから、ちゃんと立っていないと。──ああ、でも…寒い。両腕で体を抱え込んでいても、背筋がゾクゾクする。立たないと──。頭の中で、ぐるぐると思考が回った。 ) [Fri 1 Dec 2006 23:05:35]
スラグ > ( はあっ、と息を吐いてみる。出た息が白かった。 ) …………。 ( お客様がいなくても、歌わなきゃ。ここで座ることや寝転がることは許されていない。そして、じっと立っているだけではお客様は来てくれない。歌わなきゃ。迎えに来てくれた職員にウンザリした顔をされるのは、哀しい…。──職員がウンザリしているのは、実際は迎えにくるという行為自体なのだが。これを移動させるには、誰かが担がないと相当の時間がかかるから。──それはともかくとして、奴隷は再び歌いだした。職員のウンザリが別の原因だとしても、お金を稼げないと良くないことになるのは間違いなかった。 ) ……もうそろそろ おやすみの時間  明日のために 夢の世界へ行きましょう ( 暖かく包むような子守唄。…だが、ちょっと今日は寒いのか、声が震えだした。歌うたび視界に入る白い息をぼんやりと見つめながら、声を出して。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:58:02]
スラグ >  ──僕と 一緒に 行かないか… ( 囁くように、言い聞かせるかのように、そっと歌い。 ) 燃え盛る炎の中でまた言った── もう一度差し出した僕の手を 震える小さな手が掴む ( 息をつかずに一気に歌い、次は対照的にゆっくりと、音を響かせながら…。 ) 「  私は  光に なれる ?」  ──問う小さな声に  僕は答えよう…  「 君がそう なりたい なら」 ( …伸ばした声を徐々に小さくさせていって、歌が終わる。奴隷は少しだけ息をつくと、レンガの壁にもたれかかった。……歌っている最中は気にならなかったけど…寒い。丈夫にできているから体調は崩さない…としても、寒いのには変わりないか。壁が冷たいので、もたれるのを止め体を起こす。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:34:49]
スラグ > ( ……。そもそも、嫌な時間自体、あまりない。だけど、嫌な顔をされるのは、哀しい。 ) その炎を暖かい光に変え 僕と一緒に行かないか── ( 上手に歌いますから…早く売れるよう頑張りますから…嫌な顔、しないで…。──何かを思い返しているのか、奴隷は歌いながら眼を瞑り、僅かに顔を伏せた。 ) …… …燃える炎 燃える炎  その小さな… 身を守るため燃え盛っている  僕や敵を巻き込み燃え付きた その後には 何が残るんだろう──… ( 考え事をしながら歌っているからか、さわりの部分に入ったにもかかわらず勢いが落ちた。自分でも気づいたが、お客様がいないから…呆れた顔になったりはしない…。そう思いながら、続きを歌う。 )  [Fri 1 Dec 2006 22:21:26]
スラグ > ( 雲ひとつない夜空の下で、奴隷は一人歌っていた。芸能横丁の片隅、お世辞にも賑やかとは言えない場所。誰も聞いてくれる者がいない中、奴隷は歌う。救いの手が差し伸べられる希望の歌を。 ) 僕が差し出した手を…  振り払った 小さな手  ──見上げる その瞳は  赤い炎が渦巻いてた ( 歌を聞いてもらえるのは嬉しい。だけど、誰も聞いてくれなくても、歌うのは楽しい。 ) …何故そんなに君の周りは 敵ばかりなの… ( お客様がいなければいないで、出来を気にせずに歌える。歌は聞いてもらいたいけれど…こういう時も、奴隷は好きだった。 ) [Fri 1 Dec 2006 22:06:47]
お知らせ > スラグさんが来ました。 『独りだった歌』 [Fri 1 Dec 2006 21:58:39]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Fri 1 Dec 2006 21:54:36]
レェナ > (明日にはチケットを売り始める。 団員たちと一緒に、また色んなところへ売りに行くのだろう。 これから先のことを改めて計画しながら、靴の音を響かせて今日は劇場を後にするだろう。) [Fri 1 Dec 2006 21:54:26]
レェナ >  〜 … (小さく鳴らす音は今度の舞台の曲。 静かな舞台ではそれをも反応して響かせる。 その感覚が気持ちいい。 この舞台で歌い踊る事ができる日を夢見て、ゆっくり下手の出口の方へ降りていこう。) [Fri 1 Dec 2006 21:51:40]
レェナ >  …―― うん、 きっと素敵なお芝居になる (そんな気がする。 劇場のなか、ぼんやりと淡い灯りだけに照らされながら小さく頷く。 ゆっくりと下手のほう歩き出そうか。) [Fri 1 Dec 2006 21:47:07]
レェナ > (客席の脇を抜けて、そのまま舞台へ向かおうか。 自分の足音が静まり返った場内でよく響く。)  よいしょっ…と  (舞台へよじ登って、センター前に立ち客席を眺める。そうすればふと暗転中の舞台に立ったような気になる。 あと半月後には公開される舞台に夢を馳せてそっと瞳を閉じれば、先に広がる舞台が瞼の裏に広がるだろう。 )  …――― (舞台にはセットが並び、団員達が走り回って… 閉まった緞帳の向うからお客さんの声が漏れて聞こえる。 そんな舞台の始まりを想像して、ゆっくり目を開けよう。) [Fri 1 Dec 2006 21:41:54]
レェナ >  … んー…っと  (弱い灯りの中で、観客席から舞台を見回す。 古くていい雰囲気だが少しお掃除と修理が必要かもしれない。) … やっぱり格安は違いますね (場所を借りるのは安くても使うまでにするのは一苦労になりそうだ。 次の舞台までに団員達と交替でやっていくしかないのだろうなと、修理の必要な箇所を探りながら考えようか) [Fri 1 Dec 2006 21:33:55]
レェナ >  (小さな灯りひとつをその手に、 古い劇場の入り口を開ける。 キャパ150席ほどの小劇場は横丁の賑やかな通り沿いに面したところ。 今度の舞台はここで演じるのだ。)  …――うわぁ… (遠くに賑やかな音を感じながら、虫干しされた本と同じような香りの劇場に胸を高鳴らせて。 思っていたよりも素敵な雰囲気に喜びを覚える。) [Fri 1 Dec 2006 21:29:53]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Fri 1 Dec 2006 21:25:18]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Thu 30 Nov 2006 23:05:32]
レェナ > 素敵ですねスィーツ、ご一緒させてくださるんですか? (ファンに怒られるだなんて、そんな怒ってくれるようなファンがいてくれれば嬉しいとか言ってみる。 十分だといわれてもふるふる首を振って。 あんまり褒められると調子に乗っちゃうので、努力は惜しまないようにと思ってみる。) そんなお手伝いまで… なんか悪い気がしますよ (でも、ありがたいと。事務所に行ったら少しお分けしようか。 そのまま弾む話の中歩みを進めて。) [Thu 30 Nov 2006 23:05:26]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 賑やかなおしゃべりは、衣装をお届けするまで続くのでした。 )』 [Thu 30 Nov 2006 23:01:20]
キヨ > おー。 女の子らしいですねぇ。 ( 可愛いなぁ、って。うんうん頷いたりとかする。 ) あ、よろしければ今度一緒にスィーツでもどうでしょう。素敵なカフェ&バーがあるんですよ。 …なんて、レェナさんのファンに怒られちゃうでしょうかね? ( あははーと。照れた顔ににこにこ笑顔。 ) うや、今でも十分と思いますけれど。 ( 本当にそう思っていますので、きょとんと。 )  …あ、よければ私も手伝いましょうか。もう出来てるなら今コレ(衣装)お届けするついでにいくつかくださいなー ( 商業地区とか公園とか川辺とか、とりあえずそのへんで配ってきてみますと。 ) [Thu 30 Nov 2006 22:59:03]
レェナ > お店ですか? そうですね、 洋服屋さんとか本屋さんでしょうか… あとお菓子屋さんも好きですね(いるだけで少し幸せな気持ちになると思うのです。 何を着てもなんて褒められてしまえば「そんな事はない」顔を赤くして照れるだろう。) セクシィですか…? そのためには出せるボディーラインを作るために努力しなきゃかもですねェ (冗談交じりにも照れ笑いを混ぜて返そうか。) そうですね… これで散らし配りはきついですよね。 (仕方ないので他の宣伝方法を考えようかと思っているが中々思いつかないのだと肩をすくめて) [Thu 30 Nov 2006 22:52:15]
キヨ > ( わたしもにっこり笑みを深めてどういたしまして、と。 ) どうぞどうぞ。  あ、ですよねー? レェナさんだったら、普段どんなお店に行くんですか? ( わたしは普通に毎日のご飯や日用品の買出しですが。やっぱり貴女も重いんでしょうか、帰り道。 ) へー。 んむむ、そういうのもなんかこう、難しいですね。 ( 劇にとっては合うとはいえ実際着るとなると恥ずかしいだろうと。 説明を聞いてふむふむと時折相槌を打ちながら ) 大丈夫です、どんなの着ててもレェナさんは可愛いですから。むしろある意味こう、ボディラインが出てセクシィ… とか言ってみたり。 ( あはー。こんなことを言ってはまた恥ずかしがられてしまうかなと冗談まじりに。 ) でも、だからこそ今回衣装でのチラシ配りとかは控えた方がいいのではー? 寒そうですし。 ( 大丈夫ですか? なんて尋ねつつ ) [Thu 30 Nov 2006 22:43:02]
レェナ > (きっぱり言われればきょとんとしたまま。 そのままあなたの話を聞けばクスクス笑って、ありがたそうに礼を言おう。) じゃぁ、お言葉に甘えちゃいます (観念したように微笑みます。) そうですね、お買い物って見て歩くだけでも楽しいですよね (でも帰り道はやっぱり重いのかと。 どんな風に時かれれば、当初のデザイン画を思い浮かべて。) そうですねェ… 一応少しだけ布を纏ったような感じだったはずなんですけど… (でも最初に衣装担当はこのレオタードを提案してたので、初期に帰っただけなのだと歩きながら説明をしましょう。 ) でも、もう直してもいられませんし… 仕方ないのでコレを着るしかないですね… [Thu 30 Nov 2006 22:34:27]
キヨ > どういたしましてー。 ( ぇへへ。 ) いいえ。 ( きっぱりと答えますよ? ) だってレェナさんこの後まだ色々やることあるんじゃないですか? 今、腕疲れちゃったら困るでしょう。ホントはわたしが全部持ってもいいくらいなんですけれどねー。 ( それはさすがに断られてしまうと思うので。で。 ) そのくらい楽しみにしてるってことでひとつ。 はい、食材とか買うだけでも結構重くなりますからね。 ( でも選ぶのとか楽しいんですけどね、なんて笑いつつ。 平気ですと、慌てた顔に答えましょー。 ) ありゃー。 …まぁ、そういうこともあるんでしょうか? ちなみに、どういうアレンジをするつもりだったんですか? ( 衣装。 てくてく、隣を歩きながらレェナさんへと顔を向けて。 ) [Thu 30 Nov 2006 22:23:40]
レェナ > はい、ありがとうございますっ (お客さんが来てくれるのだから、チケットも頑張って売らなきゃだと。) えっと… でもその場合はうちはもっと持った方がいいと思うのですがっ (真顔にちょっと圧倒されつつも主張してみる。) あ、お買い物ですか? (お買い物は確かに両手が鍛えられるだろうなと。 少し距離を置かれればやり場の無い慌ては顔に出るだろう。) …そうですねェ、 お針子さんご機嫌斜めだったのかもしれませんね… (苦笑をしながらヘタヘタ。 そのまま事務所のほうへ歩き始めよう。) [Thu 30 Nov 2006 22:17:39]
キヨ > はぃな。 またチケットこの辺りで売ったりするんでしょうか? チェックして買いにきますねー。 ( そんな笑顔されたら、わたしも自然ににへりと頬が緩んだりとかするワケで。 肩に置いた手は、「いえいえ」と答えつつ下ろしましょゥ。 ) どういたしましてー。 いや、気にしないでください。可愛い女の子は可愛い女の子が持ってしかるべき量ってものがあるんです。 ( 真顔。 )  …と、いうか毎日のお買い物で鍛えられてるので平気ですよー。 ( あははー。買い物の荷物ってわりと重いし多いので。ので。 三分の二、両手で抱えたら取り返される前にちょっと距離をとろうとしますね! )  …うや、注文聞いてもらえなかったんですか? ( きょと、として。 貴女の帰る道、ついて歩き出しましょうか? ) [Thu 30 Nov 2006 22:04:39]
レェナ > 本当ですか? じゃぁ一生懸命頑張りますねっ (又来てくれると言う言葉に満面の笑みをこぼして。 こんな時幸せを感じるんです。 慰められるように置かれた手に微笑を返して「ありがとうございます」を返そうか。) そうですか? すいません、 (それと「ありがとう」。お言葉に甘えちゃってしまいます。 大目の量を持とうとしてくれるのを見れば、) あ、そんなちょっとでいいですよっ? (と、慌てたようにするだろう。)   …はい、  (そう、自分が着る衣装です、と肩をすくめて。) そうなんですよ…  でもそれじゃぁあんまりにもなので色々お願いしたんですが… (どういうわけか出来上がったのはやっぱりただのレオタードだったと。) [Thu 30 Nov 2006 21:57:23]
キヨ > ッ へぇー。 ( 嬉しそうな笑みにつられたように。興味を引かれたような目で見つつ、へらりー。 ) わー…狼さんですか。 はい、詳しいことは劇の中で。また友達と見に行きますよ、楽しみにしてます。 ( ふへへ。今から既に楽しみなワケで。こう、わくわくしたような心地が。 ) はい、ありがとうございます。レェナさんも気にしないでいいかなとー ( 大丈夫ですか?とか、落ちた華奢な肩に、ぽむり、右手をのせようかと。 ) わぁ、それは結構いっぱいですね。 いえいえー。そんな重たいものレェナさんだけに持たせている方が気になっちゃうので。今日はヒマですしよろしければお手伝いさせてくださいな。 ( へろ。貴女の持っている衣装の、上から三分の二くらいを持ち上げようかと両腕を伸ばしつつ。 ) えッえ、レェナさんが!? ( ぱちくり。 )  …あ。 あー、そッか、狼に育てられたってことは、 ( つまり、 ) 服とか着ませんもんね。 …。 [Thu 30 Nov 2006 21:43:07]
レェナ > はい、来月の中旬から下旬の辺りから公演が始まる予定なんです (嬉しそうに笑って。) 今度はこの前とは大分違うのなのですよ、 狼に育てられた女の子のお話しなんです (詳しい事は秘密です、なんていってみたり。) あ、いえ、お気になさらないで下さいっ (寧ろ変なことを口走ってる自分が悪いのだと小さく肩を落とす。 これからは少し言動に気をつけなきゃとか思って。) えぇ、役の半分くらいのがあるので  え?でも結構重たいですし (申し訳ないからと遠慮がちに応える。 そんな時に手元への目線を察知して、 核心を聞かれれば頬を少し赤くして、恥ずかしそうに眉を下げるだろう。) えっと… はい うちが着る衣装です… (ベージュのレオタード…。 着る前からかなり恥ずかしい物だと思って。) [Thu 30 Nov 2006 21:33:42]
キヨ > … おおッ。 衣装ですかー。 しかも今度、ということはまた今年も何か劇をー? ( どんなのやるんですか、って笑顔のまま尋ねてみたり。 )  …は。 …いえ、すみませんでしたわたしとしたことが…、レェナさんのような女性にそんなこと訊くなんてッ ( 芝居がかって横に視線をそらしつつ。 だって照れ隠しな笑みが。恥じらいが。 可愛かっ… げふげふ。 ) ( ともあれ視線を戻しつつ。 ) 色々ありますねー。衣装、よければ少しお持ちしましょうか? ( レェナさん一人で持ちきれるかなァと、もう一度手元に目をやってみれば )  …おや? ( ベージュな布。 ) …それも衣装ですか? …… あ。もしかしてすっぽんぽんって、 ( コレかなぁとか、首を捻ってレェナさんの反応を窺いつつ。 ) [Thu 30 Nov 2006 21:22:46]
レェナ >  こんばんはァ (久しぶりのお顔につられたようにはにかみながら微笑んで、遠慮がちに手を振ろうか。) え? あっと 今日は今度の衣装を取りにきてて… (「裸」と聞けばさっとベージュの塊を思い出すだろう。) えっ、あ、いや… なんと説明したら良いのでしょうか… (照れ隠しのように笑って誤魔化して、思わず自分の口走った言葉に恥を覚えるだろう。 手に持ったままのベージュがいたい。) [Thu 30 Nov 2006 21:15:37]
キヨ > …… すっぽんぽん?! ( 聞こえてきた言葉にびくりー。思わず歩みが止まったりとかして。視線がレェナさんの頭から足の先までに二往復くらいしたりとかする。する。 )  … ちゃんと着てますよね。 ( んむ。 ) ( 安心したらばまたてくてくと、今度はちょっと早足にー。 ) おお、やっぱりレェナさんだったんですねー。 こんばんは。 ( ぇへら、と笑みを浮かべて何気なく右手を振りつつ。 ) どうしましたー? 荷物いっぱいで。 ( 貴女の手元、きょとんと見つめ ) それに、そのー エート…  … 裸 とか。 ( さっき聞こえてきた単語。 ) [Thu 30 Nov 2006 21:05:06]
レェナ >   スッポンポン?? (ガーンなんて効果音が聞こえた気がする。 ダイエットを強要されてる気がする。 どうした事かと顔の血の気は一気にひいていくだろう。 )  … あぁ、どうしよう…    え? あ、 キヨさんっ (自分に呼びかける声にはたと反応して、そちらをむこうか。)  [Thu 30 Nov 2006 21:00:35]
キヨ > … レェナさんー ? ( かなぁ。 とか、首を傾げて。 ) ( 貴女の左手側から。てくてく歩み寄っていったりとかする。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:56:56]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 … あれ。 』 [Thu 30 Nov 2006 20:54:44]
レェナ >  … 何があったのでしょう (いつもはもっと穏やかな感じなのにと。自分は何かしてしまったのかという不安が表情をゆがめる。 自分以外の人の衣装はまともそうだ。 )  … ッてことはうちだけ  (舞台に立ったらベージュ(しかも自分の肌に程近い色)はまるで地肌が如く。 それはつまり… ) [Thu 30 Nov 2006 20:52:41]
レェナ >   あのっ…でもこれじゃ (話しが違うのではないかと、そう言いたかった。 が、お針子さん助手のお姉さんは、「あなたの役ならそれが一番妥当でしょう?」と恐い顔で言う。) … はぁ、 そう、です  よね ? (なんか言わされた感満々で。 ばしっと他の人の分の衣装も全部受け取ればお針子屋さんのとは閉まる。) [Thu 30 Nov 2006 20:44:43]
レェナ > えっと… デザインがだと、もっとなにか… (デザインも確かに初期はそんな感じだったが、打ち合わせで舞台用ということで、あまりにリアルが過ぎないようにと色々あったはず…。 なのに手渡された自分の衣装は…  ベージュのレオタード。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:41:11]
レェナ >             …コレがうちの衣装ですか?  (衣装の方を頼んでいたお針子さん宅前。手渡された物をみて声をにごらせた。 今回の自分の衣装。 艶やかでも華やかでもない、 ベージュの塊がその手の中にある。) …えっと  これは? (思わずもう一回たずねたくなった。 コレが自分の衣装ですか? 返答はあっさりさっぱり 「ええ、そうですけど?」 表情は「何か文句ある?」 そんな感じ。) [Thu 30 Nov 2006 20:35:23]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Thu 30 Nov 2006 20:26:15]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『 芸能横丁の夜は、まだまだ長い。 』 [Thu 30 Nov 2006 20:15:20]
シャリネ > ( けれど。ふと、もう一度。曇り空に紛れて輝く星空を見上げ、思わず微笑んだ。曇りだけれど、星空が少しでも見えたことが嬉しい。今夜は、いい夢が見られるといいなと、内心控えめに想う。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:15:01]
シャリネ > そして。観客は歓声を上げた。少女もわぁっと顔を輝かせた。何羽もの、白い鳥。鳩、だろうか。少女はあっという間に飛び立っていく鳥たちに見惚れ、観客に紛れて拍手を送る。その鳥を、目で追いながら。冬の空に、高く高く飛んでいく。その空が暗く、星が出ているのを見れば、少女はやっと、もう夜なのだと気づいた。視線は、鳥よりも空の景色に集中する。一日一日が過ぎていくのは、早いな……と。しみじみ思いながら、今この時間も、今しかないのだ、と。少女はこの瞬間をかみ締めるように、胸に手を当てた。きゅっと、手を丸める。目を閉じれば冷たい夜風。―――頬がちょっとだけ痛いほど。寒くなったものだ、と。少女は微笑む。そして……もう一つ、手品をと、手を動かし始めた手品師に、少女は夢中になってその手を見つめる ) [Thu 30 Nov 2006 20:13:14]
シャリネ > ( そして、目が疲れを感じ始め、凝視しすぎて涙目になる頃。やっと……。 ) [Thu 30 Nov 2006 20:12:30]
シャリネ > ( ―――そして、背伸びの限界。疲れたように、とんっと踵を落とした。 ) ……凄い人だなぁ。 ( 思わず、呟いた。少女よりも背の高い人がたくさん見ている。ちょっと残念そうに、眉を下げたけれど。もう一度、めげずに背伸びを……っと。踵を上げ。じーーーーーっと見つめ。次は何が出るの??何が出るの??と。帽子(シルクハット)を見つめて、真剣な眼差しが食い入っている。まるで、子供。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:56:14]
シャリネ > ( いっそ力でもこめればできるのだろうか。とか、勝手な思い込みを心の中で。少女は手に力を入れてみた。がたがた ) ふぬ……っ…… ( 何やってるんだろうか。真剣なのだけれど、当たり前vだが効果ゼロ。反応皆無。そして少女はぐたっと息を吐き力を抜いて肩を落とした ) やっぱりできない……。魔法使いみたい…。 ( 残念そうに手のひらを見つめたけれど、手品師をもう一度見ては微笑んだ。凄いなぁ………。と、感激している模様。 ) [Thu 30 Nov 2006 19:51:30]
シャリネ > ( 手からばさっと何かを出した。鳥だった。少女は ) わぁ……! ( と、感激した声を上げ、目を輝かせるけれど、一体どうやってやるんだろう、と。不思議そうに、その手品師の手を見つめ、そして自分の手を見た。きょとんと首を傾げて、手をぐーぱーしてみる。どうやって出してるんだろう??集中すれば出るのかな??なんて、無謀というか、無理なことを、じぃーーーっと眉を寄せながら少女は手を凝視。ぐーぱーぐーぱー ) [Thu 30 Nov 2006 19:47:22]
シャリネ > ( 後ろ振り返り、少女は楽しそうに微笑んだ。凄いですね、と言いたげに。はしゃいで、懸命にジャーンプしてみる。けれど、見えるのは一瞬。仕方なく、ちょこんと背伸びを控えめに。後ろに手を組んで、体を張ってみた。遠めに、その手品師を見るように ) [Thu 30 Nov 2006 19:44:59]
シャリネ > ―――凄い凄い!わぁ……魔法の帽子なのかな?あれ…! ( 少女ははしゃいで楽しそうに笑った。魔法を見た気分で感激しているらしい。次の手品はなんだろう?と。手品師の繰り広げる術、手の先をじぃーーーっと凝視していた。興味津々。人込みの中で、必死に背伸びしたり、がんばってみる。なかなか人が多くて見れない様子で。割と人気の手品師、なのだろうか? ) [Thu 30 Nov 2006 19:43:11]
シャリネ > ( 人込みに紛れて少女は観客と一体になる。現在、ささやかな休憩中。といっても今日は朝から歌い通し。もう、今日は引き上げてもいいなと思っていたほど。目の前で繰り広げられていたのは巧みな手品だった。少女は感激して、拍手をしているというところ。目を輝かせて、あの帽子、どうなっているんだろう??と手品師の使った帽子を興味津々で角度を変えて見つめる始末。きょときょとしながら。魔法の帽子なのかしら??と不思議そうにしながら、じぃーーーっと手品に見入って ) [Thu 30 Nov 2006 19:40:41]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 感激うるうる。』 [Thu 30 Nov 2006 19:37:38]
お知らせ > 梅乃さんが帰りました。 『(そして笛の音をとどろかせるのだ)』 [Thu 30 Nov 2006 14:35:56]
梅乃 > (少ししてからすっく立ち上がって) ダメね、此処ですくんでいては (また袋を持ち直す。 肌寒い風がひゅるり流れて、そして髪の毛がふわりういた) 梅乃嬢。 参りますわよ (何て言って、今夜の寝床を探すのだ) [Thu 30 Nov 2006 14:35:34]
梅乃 > (…… …… ……) ……ふぅ (長い長い沈黙の後深くため息ついてしゃがみこんだ) 怖かったわ〜。 (あらいやだ、と頬へと手を添えてニヘラと笑った。腰がガクガク、足ガクガク。 そんなもんだ) [Thu 30 Nov 2006 14:30:29]
梅乃 > (手がっし掴まれて、少し顔をゆがめた) あの、ぶつかったことには謝りましたでしょう? (と言うにも男は笑うだけ。 梅乃も笑うだけ。 そうやっていれば相手もどんどんじれていく) すみません、此処で長くすごす故。貴方の神経を逆撫でするきは無いのですよ。 (そっとそのゴツゴツした手へと手添えて自分の手を引っこ抜く。 すると相手の男もいい加減反応がつまらないのか一度舌打ちして方向転換) (梅乃はというと掴まれた手をさすっていた) [Thu 30 Nov 2006 14:25:33]
梅乃 > (長く生きたが此処まで大きく、活発な町へは来たことが無い。 うろうろと田舎モノ丸出しで歩いた。 たまに着物の裾を直したり、袋を持ち直したり。 まぁ、キョドキョドしてるんです) ( どんっ ) あら、ごめんなさいね。 (ぶつかってしまってニッコー笑った。 が、相手の男は睨んでくる) [Thu 30 Nov 2006 14:22:37]
梅乃 > (田舎娘、ついにヴェイトスへやってきました) ほ―――……。 これは、 大きな場所ですね (見上げてひっくり返りそうになった) [Thu 30 Nov 2006 14:16:34]
お知らせ > 梅乃さんが来ました。 『(うろうろうろうろうろ)』 [Thu 30 Nov 2006 14:14:19]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( その言葉には、微笑んで頷いた。静かに、夜の子守唄。これがきっと、今日の最後の一曲 )』 [Thu 30 Nov 2006 01:12:12]
お知らせ > レティシアさんが退室されました。 『それじゃあ、子守唄――なんて、だめ、かな?』 [Thu 30 Nov 2006 01:10:49]
レティシア > あ。あははは――はぁ。 ( 最後だけ微妙に肩を落として、けれど最後には笑みに変わってしまうのも、親友の不思議な魅力のひとつだろう。己はそんな魅力に惹かれたのだ。 ) そう――だね、それじゃあ。 ( シャリネからのアンコールのリクエスト。なにがいいだろう。しばらく考えてから、レティシアは再び顔を上げて、言葉を紡ぐ。 ) [Thu 30 Nov 2006 01:10:28]
シャリネ > うん。楽しみにしててね。 ( 少女は、親友が悩むことも気づかずに清清しい微笑を浮かべていた。前を向いて、これからも色々がんばるぞ、という気分だったのだ。けれど、なぜかこういう方向に。まばらに沸く拍手の中、少女は親友に ) リクエストか、アンコール…どうかな? ( と、早速笑顔で尋ねた ) [Thu 30 Nov 2006 01:08:26]
レティシア > ( そう、悪気はない。それはよくわかっている。幸い深夜帯だし、これからご飯という人も、ご飯を食べた直後だという人もいないだろう。一瞬、シャリネにサナダ蟲がどんなものなのか子一時間語りつくそうかとも考えたが、親友の名誉のためにやめた。 ) ――え、えっ!? う、うん。でも、ほら〜。あ、あんまり面白すぎると、お客がびっくりしちゃうかな〜って。――はい、たのしみにして、ます。 [Thu 30 Nov 2006 01:03:10]
シャリネ > でしょう?? ( 視線を逃がす相手に、少女は微笑むを深めたままだった。悪気はない。 ) ―――……よかった。ありがとう。 ( 歌詞はともかく、という言葉を飲み込んだ親友のことも露知らず、少女は嬉しそうにした。拍手には素直に喜ぶけれど。そして ) ――……今度は、もっと面白い歌を持ってきますね。 ( と、いつものやわらかい笑みで言った。断言した ) [Thu 30 Nov 2006 01:00:23]
レティシア > そ、そうだね。たまには、こういう曲も――ね、ねぇ? ( くるぅ〜り。客の皆さんに目線で逃げ同意を求めて。客たちの反応も様々だが、いやな顔する人は、不思議といなかった。 ) ――うん、素敵な歌声だったよ。 ( 歌詞はともかく。という言葉は喉奥で飲み込んだ。パチパチと拍手を送る。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:53:10]
シャリネ > 曲調が愉快だったんだもの。 ( 親友には、曖昧な笑顔にふわっと笑みを返した。どうやら、あまり歌詞の意味を理解していなかった様子。というか、きっとサナダ虫自体がなんなのかわかっていないと思う ) ―――……こういうの、駄目ですか? ( と。真面目にお客さんに返してしまう始末。反応は、慌てふためいたり苦笑いしたり、はたまた笑っている客がいる、腹を抱えて。親友にもう一度目を向けて ) こう。何か面白い歌、歌いたかったの。 ( 少女は満足そうに微笑を深めれば、肩を竦めて親友に同意を投げかけた。空色の瞳がくるくるっと、楽しそうに動いている。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:49:06]
レティシア > (普段歌わない奇抜なお歌。その反響は、客の沈黙がよく物語っていた。レティシア自身、どう答えてよいのかわからず、そのうえ視線まで投げかけられたのだから、思わずびくぅっとなって。 ) え!? え――いや、ぁ――よ〜、かったんじゃ、ない――かな〜? 2メートルとか。うん。 ( でも拍手をするまで頭が動かないのがお子様。フォローできてない。あいまいな笑顔は仕様です。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:42:51]
シャリネ > [Thu 30 Nov 2006 00:41:23]
シャリネ > ( 少女だって、こんな歌を歌ったことはない。戸惑った親友の顔を見れば、きょとんとするけれど、やっぱり歌う。もう、それは満面の笑みで。 )  プリンの真似して食卓にたまにいる〜 僕は茶碗蒸しーー♪   さーーーなだ虫 2メートルーーー♪  ( シャララン、と終わって少女は笑うけれど、拍手というより、沈黙が流れた。あ、れ?と少女はきょとんと首を傾げて、視線を目の前にいる親友に流そうか。面白くなかった?と聞きたげに ) [Thu 30 Nov 2006 00:39:30]
レティシア > (それは、今まで聞いたことのない――少なくとも親友が歌うようなイメージとはかけ離れたうただった。いつものように列の前のほうでうたを聞いていた少女は、戸惑いながらも、どのように反応を返していいのか分からない様子。 ) う、うん。確かにメスは持ちにくいけど―― ( 妙なところに同意したよこの吸血鬼。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:30:26]
お知らせ > レティシアさんが来ました。 『(目を丸くしているやつが、ここにもいた。)』 [Thu 30 Nov 2006 00:28:25]
シャリネ > ( 平然と歌っているけれど、周りからどんな評価を得ているかはわからない。けれど、少女がおなかを抱えて笑った曲だ。きっと楽しいだろう!と、張り切って歌っているのだが……反応はいかに。笑う者もきっといるだろうが、目が点な者もいるかもしれない。マイペースに、鈴を鳴らしながら、明らかにその鈴とは不似合いの曲をお送りしております )  都会で高く売られてすぐに死ぬ〜 僕はカブトムシ メスは持ちにくいーー ( 表情は、あくまでふわふわ微笑んでいるのだけれど、きっと音声をなくしたらいつも通りの光景なのだろうけれど。明らかに、いつもと違うもの。それは、聴けばわかるだろう。 ) [Thu 30 Nov 2006 00:27:50]
シャリネ > ( [Thu 30 Nov 2006 00:23:40]
シャリネ > ( それは、きっと今まで少女が歌ったことのないジャンル。けれど、道端でこんな曲を歌っている人がいたらしく、少女はすっかり気に入り歌を歌ってしまった、ということだ。けれど、明らかにいつもと歌っているジャンルとは違うかもしれない。楽しそうに歌っているけれど、歌詞は突飛で周りは目を丸くしていたかもしれない。笑ってくれる人もいるのだろうか。少女は、こんなのもいいだろうと、にこにこしながら歌っている ) 誰かがはいてくれるのを待っているー 僕はゾウリムシ ともだーちーミカヅキモー  [Thu 30 Nov 2006 00:23:28]
シャリネ > きーみが食べたものを少し食べてる〜 僕はさなだ虫 ご飯ありがとうーー  [Thu 30 Nov 2006 00:22:10]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( にっこにこしながら、清清しく歌えば歌うほど、観客は驚いていただろうか )』 [Thu 30 Nov 2006 00:18:36]
お知らせ > 琥珀さんが退室されました。 『(焔揺らぐように)』 [Wed 29 Nov 2006 22:30:38]
琥珀 > ( その両手、祈るように組んだ後空へと向けて  背伸び ) ん ……ふっ 。さて、そろそろ踊ろうかしら ( 立ち上がって、ドレスの裾を直す。肩へとたれてきていた髪の毛を片手ではらいあげた。 自分の香水の香りに一度目を細めた ) さぁ、 舞うわよ ( 自信に満ち溢れた笑顔をした女は芸能横丁を歩いていく ) [Wed 29 Nov 2006 22:30:18]
琥珀 > ( 此処でナンパされたら面白いものだ。最近良い男等を全く見ていない。目が飢えた ) 肌もガサガサなるわ。 ( 何て言いながら、喉元で軽い笑いを落とした。唇もくいっと上に上がる。 そのまま腕を空へ伸ばして、もう片方の手でなぞった。 暖かい手が冷たい肌の上をなぞったせいか鳥肌が少しだけ立った )  [Wed 29 Nov 2006 22:27:33]
琥珀 >  暇ね ( 言い切ってしまった ) [Wed 29 Nov 2006 22:24:18]
琥珀 > ( ぼんやりと人が歩く、そして其の為に作った道を見つめた ) ( 二つの琥珀色の瞳はゆらいだ ) …… …… …… ( 暫く沈黙した ) [Wed 29 Nov 2006 22:22:56]
琥珀 > 銀色 輝く 月の夜は――。 ( ならば、覚えている歌。それは遠く昔に誰かがつむいだもの。ふと口ずさむ ) 貴方と手をとって 鏡映す泉の前で踊りましょう―― ( 歌は上手いのか下手なのか、それは関係ない。 私は踊り子だから ) そして 貴方と交わる影が 私の全てを振るわせる   だったかしら? ( 頬杖ついて、 深いため息落とした。 踊り子が珍しく歌っている。 全く職業を考える次第 ) [Wed 29 Nov 2006 22:19:19]
琥珀 > ( 疲れたのは踊りつかれたというのでもないようだ。またやってきた苦手な寒空の季節、それにへたれたのである ) あぁ、月が綺麗に見えるわね。 此れをいい季節と呼ぼうか、それとも忌々しいと呼ぼうか。 考えてるだけなら疲れもしないわね ( ぶつぶつ ) ( 自分は詩人ではない。だが、月を見るとどうにも隠している竜牙をチラつかせて吼えたい衝動に駆られるのだ ) 獣ね ( 足をそろえて体育すわりのように座りなおした ) [Wed 29 Nov 2006 22:14:46]
琥珀 > ( 別に踊る気がないとか、そういうのではない。ただ疲れて道に座り込んでいたのだ ) ( 何処を見渡しても新しい顔ぶれ。自分が少しだけ一歩手前の、それとも進んだものか。 年齢だけでなく、次元の何処か別の上にいる気がしたのだ ) (ほんの一瞬だが) [Wed 29 Nov 2006 22:10:15]
お知らせ > 琥珀さんが入室されました。 『(座り込んだ)』 [Wed 29 Nov 2006 22:09:12]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『―――ヴェイトスですけど …。 ( 当然だ )』 [Tue 28 Nov 2006 03:50:00]
K.T. > ―――……本当、です ね。 想像してから言えばよかったです。 ( 失礼なこと言った ) ……幸せです、 けど …。 其れはそれで。 でも、僕の 先生( 上司 )が、きっとおろおろしながらたたき起こします よ。 ( 涙さえ目の端に滲ませて。 ―――寝てるので、やりたい放題かと。 一度寝たらなかなか起きない )  ―――……そんな、 トートさんが恥らうなんて。 トートさんが恥かしがるなんて。 ・・・僕、驚きました。 本当に。 ( 一瞬の開眼は直ぐに閉じて、元の眠い眼。 逸らされる視線に。次いで投げられる悔しげな、珍しい声音に。 へぇ、とか、ほぅ、とかふぅん、とか。 感心した風に独りで頷くチェロ弾き。 ) ………僕は、素直なだけです、   よ。 そんなずっと眠ればいいなんて、死刑宣告の ようなこと    …言いませんもん。 ( でも、永眠すればいいと言う癖 ) ―――………。 ( 風邪をひくと、―――矛盾した言葉だと思い乍。 意地悪は口だけ。なんて、独りでこっそり。 貴女の言葉に、今度は、本当に薄く薄く笑んで ) ―――途中まで一緒に、   帰りません か。 ( 後をずりずりと歩き乍、振り返った、問いかけに ) [Tue 28 Nov 2006 03:48:38]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 … そういえば、どこに住んでるんですか、貴方。 』 [Tue 28 Nov 2006 03:39:02]
トート > …… ご自分で言っておきながら。 ( 平素とは違う発音の明確さに。呆れた声がぼんやりと返す )  … だから、いっそずっと寝ていればいいんじゃないかと。 ( いったい何度目だろう、あくびを横目で見ながら。 ――― スリープしたあともいぢられる覚悟はよろしいか。 )   …、 ( 一瞬の開眼はちょっとびっくりしたというか怖かったと言う。言う。 思わずこちらもびくっと少し目を丸くして貴方から一歩横に離れるだろう。 )  …。 …あの。 …… そこにそんなに反応しなくてもいいんじゃないかと。 ( 確かな答えは口にせず、視線を逸らしながらぽつぽつと言葉を。 )  …。 …貴方、私を意地悪だといいますけれど貴方も大概だと思います。 ( どこか悔しそうな声が。 視界に入った笑みに、ふぃと目を逸らし )  酷くありませんよ。 眠いならずっとねてればいいんです、ずっと。 ( 永眠。 ) …。 …こんなところで眠ったら風邪をひきますよ、 ( ぽそり。 ) ( 帰る、と言う言葉に「それがいいでしょう」と頷いて。 )    ( 帰ろうと歩み始めた足は、ふと止まって振り返る。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:38:51]
K.T. > ………( 想像した ) ……怖いです。 ( 比較的、眠くなさげな声で答えた。はっきりと。 ) ………だって、   眠いんです もん。 ( くぁ。 生欠伸を噛み殺して。―――もしも同じことをされたら、其の儘フリーズ※恐怖で※⇒其の儘スリープ。 )           …………    …………、 はずかしいんですか 。( ものっそ意外そうに言った。とろんとした目が本日初めて、くあ!と見開かれる。御開眼。一瞬だけ。 )    そんな、其れはトートさんの被害妄想です よ。 ( にこ。 薄い表情の唇が弧を描く。 )    ……。 えぇ ? 酷いですよ、トートさん ……、    ……永眠は困ります、けど。 此処で寝るのは別に、構わな―――( くぁ )―――…いで す。 ( 壁から離れるのを見て )    帰ります、   僕も。 ( ず、ず、チェロを引き摺って。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:26:09]
トート > …。 … 異様に笑うのは怖くないですか? ( 元が無表情なだけに。むしろ怪訝そうに尋ねる ) 表情が薄いとか、いつも眠たい顔してる貴方にだけは言われたくありませんよ。 ( 『ほォらトートちゃん、もっと笑ってー?』 とか、うふふふふって感じの笑顔で人のほっぺたでぐにぐにと遊ぶ上司を思い出した。  …ちょっと気が滅入った。どよんど。 貴方は同じことされてもきっと眠たげなのだろう。それか恐怖に引きつっているのか。…。 )  ずっと後について行動を見られてるとか嫌ですよ。そんなことするくらいならお願いですから声をかけてください、恥ずかしいですから。一応。 ( 一応。 )  嘘です、愉快そうに笑ったじゃないですか。 …眉間に皺が寄るくらいにはご機嫌斜めですよ、えぇ。 ( むすり。不満げに。 ) ( …其れを知ったならそれこそ怒りだしそうな。 )   ―――― 貴方は。 ( 言葉に、呆れたような吐息が混じった。 肩が下がる ) …。 …いっそ、それこそ永眠するといいんじゃないかと思いますよ。 いっつも眠そうですし。  …眠いなら 寝てしまってください、 ( そしたら私は帰ります、と。 壁から離れながら溜息。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:16:10]
K.T. > …トートさんも、こう、   泣くといいんです。 泣いたり、異様に笑ったり。 表情が薄すぎるんです よ。 トートさん ( なんか言った。 ) ―――……… あれ。 僕、 そんなに悪趣味なつもりは無いんですけ ど。 ( 不機嫌な声音に、とろーんと首を傾げて。 )  今のは笑顔じゃないです よ。 トートさんがご機嫌斜めになったら、如何しよう って     困った顔です。 ( 大嘘を言うもんだから、―――いつもこんなやり取り。こんな調子。 刺々しくなるワケは、分かっている癖。 )( 其れが愉快だt――― )    ……………… …。 ( 溜息。 しれっと紡がれる声に、 )   ―――厭です。 泣くと、疲れます。 それに、泣くと眠くなるんです、   僕。 ( いつも眠いけど。 真顔。 ) [Tue 28 Nov 2006 03:05:07]
トート > …。 …むりですよあんなふうにないたりとか。 ( 死出の門での上司とのやりとりを思い出して、言葉がぎこちなくなった。 どうやらウチの上司は心配性で泣き虫で人を扱うのが上手いだけでなく他から恐れられるような人らしい。…。 )  ……… ( 眉が寄っただけでなく、口が軽くへのじに曲がる。 ) それが 悪趣味だって、 いうんです。 ( 愉快そうな貴方とは逆に不機嫌な声音。 )  …今、あまり心地よくない微妙な笑い方は垣間見れましたけれどね。 ( やはり言葉にはトゲがつく。 どうも、貴方とのやりとりはいつもこんな感じになってしまうようだ。 )  ――― 便利というか。 ( 少し、悩むかのような声。あまり便利とも思えずに、 )   ――― なんだ、逝かなかったんですか。 ( いつもの無表情じみた顔が、やれやれ なンて息をつき。 ) どうぞ。泣いてください。 ( しれり。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:55:27]
K.T. > ……あの方予備軍です よ。予備軍。 ( 眉を寄せる表情に、薄い眠い眼が細まる。 ―――どちらかというと自分の上司は、自分と真反対で真面目でせっかち。 其の自分の上司と目の前の貴女の上司を思い浮かべ乍。 )   ………見ていて、面白いか、 面白くないか は、 見ている人が決めるんです よ。 ( くすり。 小さく吐息に反して、愉快げに喉が微かに揺れる ) ………。 ( 変だと言い切られて首をこくりかくりと傾げ乍 ) ―――………そんなことないです よ。 僕だって、笑いますし、怒ります。 ( 真面目な声に、ちょっぴり自分の上司を思い出して、貴女と同じく眉が寄る ) ―――嗚呼、本当ですね … 便利ですね。 ( 無いものがあると驚くから。 もともとあるものを大きくするよりも、そもそもがゼロなら少しの変化で脅威。 なら。 ぽむ、と欠伸を覆った掌が手を打って。 ) ―――……(『逝ってください』)…………        (すまいる)……… ひィ …! ( 態とらしく声を上げてみた。 態とらしく一歩下がってみた。 ―――でも面は眠いまま )    酷いです よ、トートさん。 僕を逝かせたいんです、か。 酷い。 泣きます、 よ。 ( でも面は眠たg―――以下略 ) [Tue 28 Nov 2006 02:43:20]
トート > ――― いえ、さすがにあのひとほど人を上手くは扱えないというか。 …。 ( ちょっとだけ眉が寄った。 ) 私は動くオモチャじゃありません、見ていても面白くなどありませんよ。 ( 吐息。 )  ――― いいえ、貴方のその行動は変ですよ。変。 ( ざくざく。見えないトゲを刺すかのような言葉。 )   … 事実ですよ? だって私、貴方のその ( 眠たげな表情、視線で示し ) 顔しか、見たこと無いんですけれども。 ( 割と真面目に、声は紡がれる。 )  ――――― ( 言葉に、首を傾げて ) … ( 少しむ、と眉が寄った。 ) …それは逝ってくれそう、っていうんですよ。 でも、そうですね。そんなに便利なら、今度からそうしてみましょうか? 演技でならいつでもできますから。 ( 常に保っている無表情を、違う表情に変えるだけだ。 ただ呼ぶだけでは、無視されてしまう。ベルを鳴らさないと寄ってきてくれない魂を思えばその方が楽に済むとばかりに。 )  …。 なら、逝ってください。 ( にっこり、笑んで見せようか。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:31:42]
K.T. >  …酷いです よ。 さらっと肯定するなんて … さすが あの方の部下の方は違います ね。 ――― …… だって、 面白かった んです もん。 ( 蝶真顔 ) ――― 其れも 酷い 。 普通 です、よ。 ふつう。 ( 呆れた目に、眠たげ眼が答える。 当然風味に。 もさ、と矢鱈と大きな赤ジャケットを揺らしてチェロを抱える腕を右から左へ移して ) ( 嘆息 ? ) …………      何でしょう 。 其の 間。 恐ろしいとか、本当に酷いです よ。 ( 逸らされた視線、自分の身体を抱き締めるような仕草に。 平坦なぼそぼそとした声が ) ―――…寧ろ、トートさんの にっこりきらきらー すまいるの方が、世紀末の恐ろしさだと 僕は、思います。 ( 少し考えて、チェロを抱えて居ないほうの指先が、ぴ、と人差し指を立てる ) ――― ほら、 其れこそ、死霊も勝手に死出の門に行ってくれそう と、 言うか。 ( セルフ成仏してくれそうな程恐ろしいとか。 酷い。 )      少なくとも、僕なら導かれる前に、逝きます。 きっと。 [Tue 28 Nov 2006 02:21:23]
トート > そうですよ。 …いや、見ていたのが一瞬や数瞬―― …数分程度ならば許容できますけれども。 ずっとついてまわって見ていたんですか?  …。 前から思っていましたけれど、あなたへんなひとでしょう。 ( じぃ。呆れたような目が。 )  ―――― はい。 ( 提案の可決にはこっくりと頷いて。 乾いた口の中を潤そうと唾液を飲み込んで上下する喉。は、と息をつこうか )  ――― ( ついて )  ( 想像した。 )   ……っ、 ( 激しく左右に首を振るだろう。 )  …やめてくれませんかそんな、 …おそろしい。 ( まるで怖いものでも見るかのように視線を貴方とは逆方向にそらして。黒い服の上から己の二の腕あたりを抱きしめる。 ) [Tue 28 Nov 2006 02:09:52]
K.T. > ( くぁ 。 ) ――― ……悪趣味? …そうです か? ( かっくりと首を傾げる仕草だけが、不思議そうに。面は眠いまま。 ) ―――演奏が、終わって、 ふと、 歩いていたら、聞いたことのある 声 だったん、 で……… 嗚呼、トートさんだなぁ、と思って。 見てました。   別に覗き見しようと思ったわけじゃなくて。 ( 眠たげな顔が告げる 。 さも当然だというように。―――でも、世の中其れが覗き見って言うんだって誰か教えてあげて。 さておき。 ) …………何処らへんが如何、 おあいこなのか。 とも、 思いますけど ……… いいです よ。 ( 提案を可決。 くぁ。 欠伸を掌で覆って ――― ぱち、ぱち、と瞼が何度かゆっくり緩慢に瞬いて ) ………… にっこり、きらきら …。 僕だって、笑うくらい、 します よ …? ( 何だか真顔で言われました。故に、眠い面も真顔で返しました。 )    ……何なら笑ってみせましょう か? [Tue 28 Nov 2006 02:00:35]
トート >  ―――― 。 ( 黙。 それってほぼ、此処に来た時からずっとみられてたってことだ。 ) …貴方もわりと悪趣味ですよね。 この間もそうですけれど、 ( 覗き見が趣味なんですか? とか。人が寒い中一生懸命人捜ししていた姿を、眺めていたらしき同族に。無表情が溜息を吐く。 )   …。 …ここはひとつおあいこということでいかがでしょう。 ( 無難に提案。 ) でもケティ、(ケィティとは呼ばず、)貴方がにっこりきらきら笑うとか、ありえない気がするんですよ。 ( あくびを連発する同族に、無表情はどこか真顔ちっくに。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:53:07]
K.T. > ……… ( 返事は、 聞こえるのは、 ―――いつも通りの無表情から聞こえる歌。 )     ………無視ですか。 ( 思わず歌声に小さく呟かん。―――その歌声が何を唄うのかも、分からず、 )     ………誰も悪口言ってましたか、 何て言ってないのに、そんなこと勝手に言うと、逆に怪しい …ですよ。トートさん。 ( 眠たげな細い瞳が貴女の方を向いた儘、くぁ、と大あくび。 )  ―――そして、   何想像してますか。 有り得ない って、なんですか。 ( とかも、思ってない。なんて続く言葉は、左から右へさらりとスルー。厭に饒舌な其の姿に、くつくつと笑うでもなく、 時折欠伸を零す面が、真顔で。 ) ………嘘をつくと、     人間 饒舌になるらしいですけれ ど ……。 死神も同じなんです、ね。      それに僕はケィティです。 ( きちんとそこだけ訂正して )   トートさんが、 言い訳のように 『 人捜しもやってますよ 』 とか … 呟きだしたところからです。 ( ほぼ一部始終まるっと見てた。 悪趣味。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:42:22]
トート > ―― すみませんえぇと悪口とか言っていませんよ? えぇ。ついでに貴方のきらッきらした笑顔想像してうわぁ似合わないありえないー …   …とかも思ってませんでしたから、えぇ。まったく。  ただちょっと人捜しの最中なんです、こんばんは。 …。  いったいいつからいたんですかケティ。 ( 動揺したらしい。 無表情はそのままに視線を明後日に投げまくって常よりも饒舌な。 そのくせ呼び名はいつもどおり、女性的な ) [Tue 28 Nov 2006 01:34:11]
トート > …。 ( 黙。 ) ( …嗚呼、 )  ―― For every evil under the sun, (この世のあらゆる不幸には) there is a remedy or there is none. (対処のしようがあるものとどうにもならないものがある) If there be one, try and find it. (もしもあるならやってみろ) If there be none, never mind it... (なければすっきり忘れてしまえ)  ――― 。 ( 口ずさもうとしていたナーサリーライムズは、なんだかちょっぴり今の状況にも似つかわしい気がした。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:33:02]
K.T. > ―――受肉だとか、霊体とか。 ( ぢぃー。 うさん臭げな視線が。 )( 貴女の右側、大きなチェロケェスに隠れるように、ぢぃー。 ) ………何が、    僕も似たようなもの …、なんですか。 トートさんは、さりげなく… 独り言が多い、ですね。 ( ぽそぽそと通りの悪い掠れた眠たげな声が、告げて )(      ふと。 )  ………今晩和。 ( 思い出したように。小さく、髪を揺らして、頭が少しだけ下がる。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:24:58]
トート > ( この世のあらゆる不幸には )    …… 、 ( って、  … アレ。 ) ( ぽそぽそ、呟きのような唄は紡ぎ始めたかと思えばすぐに止まる。 聞こえた声に ) [Tue 28 Nov 2006 01:18:20]
トート > ( 背中に壁の冷たさを感じながら ) これだから、受肉した体は… ( 不便だと、息を吐く。 けほ、と咳をひとつ。喉が渇いた、という感覚。 冷たく乾いた冬の空気に、水分を奪われたような。 ) …これから、捜しまわる時は霊体の方がいいかもしれませんね。 ( その方が、同族ならば向こうから見つけやすいかもしれない。 …時折、感覚の鋭い人間に見つかって厄介ではあるけれど。 )  ―― For every evil under the sun, [Tue 28 Nov 2006 01:16:46]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『―――…何やってますか。』 [Tue 28 Nov 2006 01:15:48]
トート > ( ――― どれくらい捜し回っただろうか。 )     …。 ( 建物の壁にぺっとりくっついて仲良くなった。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:08:28]
トート > ( チェロ奏者としての人気はともかく、彼のあの眠たげなツラがどうやってきらッきらした笑顔を形作るのかと。 失礼な思考が )  ( げふん。 ) ――― ともあれ、 ( かつん。ブーツが地面を踏む音。 意識を周囲へと戻そう。 きょろり、見回しながらゆっくりと歩きゆく。 ) ( 途中、歌声や演奏の耳に届くことがあったけれど。今はそれに意識を奪われてはいられない。ただ顔だけは件の捜し人であるかどうか少し足を止めて見つめ、確認しながら。 ) [Tue 28 Nov 2006 01:04:06]
トート > ( 表通りは人気のある奇術師や楽師の場であれば、さすがにその賑やかさには気後れして足を運ぶ気にはなれなかった。 ) そんなところにいる、とも思えませんしね。 ( ひょぃ、と肩を竦めて。 実は死神やめて歌姫になってます☆ とか、それはそれで面白そうでいいかと思ったのだけれど、 ) …。 …そんなこと言ったらケティも似たようなものでしょうか。 ( ぼそり。 人気チェロ奏者目指してます☆ とか。きらきらしい笑顔で。 )   ――― ( うっわぁ 似合わない ) [Tue 28 Nov 2006 00:49:57]
トート > ( けれど実際、ちゃんと意識はしていると思う。 この間公園で会った、人捜しを手伝ってくれるといったおじぃさんの霊は、『それっぽい人が受肉状態で歩いているのを見た』という情報を他の死霊からもたらしてくれた。場所の特定まではできなかったというが、手がかりひとつ掴めていない己からしてみれば大した成果だと思う。無論、彼には礼を述べてから死出の門へと旅立っていただいたが。 その日から、今まで行かなかった場所に足を向けてその姿を捜すようになった。 …そして今日もまた、訪れたことのなかったこの場所に来ている。 ) 難点は、その場所で死霊を見つけてしまうとそちらに意識を奪われることですけれど。 ( けれど、それも仕事には変わりない。 溜息を一つ、吐いてきょろり 周囲へと視線をめぐらせようか ) [Tue 28 Nov 2006 00:40:00]
トート > ( この街にやってくると つい、死霊が目に付いて。 うっかりと本来の仕事にばかり精を出してしまうのけれども ) 人捜しもちゃんとやっていますよ、えぇ、人捜しも。 …。 ( 上司への言い訳というよりは自分に言い聞かせるようにげんなりとした声。 ) …お仕事はお仕事です、 ( ぽそり、口癖を口にすれば深呼吸。 )  ――― ( よし。 ) [Tue 28 Nov 2006 00:29:50]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( 裏通り。 )』 [Tue 28 Nov 2006 00:21:32]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 鈴の音と歌声が、一角に響き続ける )』 [Mon 27 Nov 2006 14:49:58]
シャリネ > ( 記載し忘れ背後が滝汗。必死で頭を下げました。 ) ( 少女を襲った暴漢は自警団で何らかの処置を下されたらしい。そして、釈放はされなかったそう。精神的にもおかしい節があると見られたとか、見られなかったとか。それを聴いて少女は安堵する。傭兵さんに頼む契約も、二週間で収まるだろう。少女は、休憩を挟みつつも長々と歌を歌い続けて ) [Mon 27 Nov 2006 14:49:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 飴玉を配って、歌を終えた。 )』 [Mon 27 Nov 2006 14:46:33]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 『ありがとう』の想いを、胸に抱きながら。奏でる調べを、今は―――続けて )』 [Mon 27 Nov 2006 13:02:14]
シャリネ > 枯れ葉 散る 冬の 季――節は 遠い あの日を思い出して―――  ( けれどもやっぱり最後はしっとりバラード。でも、それでも少女の歌声と微笑みは明るいもの。穏やかな歌、紡いで。柔らか微笑を深めれば、手を遠くへと伸ばした。何かに、届けるように。 ) [Mon 27 Nov 2006 13:01:29]
シャリネ > ( こうして聴いてくれる人が、私の喜び。こうしていられることが、私の幸せ。そんな風に少女はかみ締めた。―――いくらくださいという設定をしないのは、気持ちがほしいからである。金額を設定してしまったら、気持ちまで設定してしまいそうだったから。少ない額でも、聴いてくれる気持ちさえあれば…と。そんな風に思いながら仕事ができるのは、幸せなのかもしれない。少女は幸せそうに微笑み浮かべ、聴衆と一体になりかける。 ) [Mon 27 Nov 2006 12:56:18]
シャリネ > ( 飴玉を全部、配り終えれば少女は鈴を鳴らして元気よく、ふわっと舞う。くるくると、軽やかに舞えば、ドレスの裾が後をついてくるようにひらひらと―――。飴玉の入っていた巾着を歌いながらバスケットへしまう。そのバスケットには沢山の硬貨が投げ込まれるけれど、それよりも―――こうして喜んで聴いてくれることが、嬉しい。歌い終えれば、少女はまた「ありがとう」と言って微笑むだろう )  [Mon 27 Nov 2006 12:53:16]
シャリネ > ( 色とりどりの飴が、雨のように降り注ぐ。フルーツ系のストロベリー、オレンジ、グレープから、ミルク、キャラメル、バニラ、蜂蜜。様々な飴が袋包みで転がっていく。盛り上がったところで、少女は一曲。元気な恋歌を歌い始めた ) [Mon 27 Nov 2006 12:44:08]
シャリネ > ( 近くの子供たちには、手渡しで渡す。貰っていない者がいないか、少女は遠くを見つめ、様子を見ていた ) [Mon 27 Nov 2006 12:40:49]
シャリネ > ( いつもの落ち着いた柔らかな微笑を浮かべる少女は、今日、とびっきり明るい。理由は……無い。と、言えば嘘になるのだろうか。楽しく過ごしたいと、思う。楽しい時間を、送りたいと思う。此処にきてくれている人たちに。あと、一週間の護衛をしてくれる人にも。 ) でも、甘いお菓子って高いよね。 ( と、残念そうに言ってみせ。 ) そこでね? ……今日は…… ( と。バスケットに近寄って、少女はあるものを取り出した。少女の両手でいっぱいいっぱいの袋。 ) 皆さんにプレゼントを持ってきましたっ。 ( 少女はふわり、微笑を深めて。その袋から取り出すは……飴玉。べたべたで購入したものである。 ) ……みんなにも、幸せがたくさん訪れますように――― ( そんなことを目を閉じて祈っては笑み深め。飴玉を一握り。わいわい騒ぎ始める中で、飴玉をぱっと撒いた。遠くの聴衆にも届くように。あまりきるほどの沢山の飴玉。 ) [Mon 27 Nov 2006 12:40:09]
シャリネ > そんな時間をすごしてみたいなんて、贅沢なのかしら―――?  ( 楽しそうに、柔らかな微笑をくすくす、楽しそうに浮かべて、しぃっと口元に人差し指を添えて、楽しげに。表情をくるくる変えて、歌う今日の彼女は明るい。ふわふわと微笑めば、楽しそうに鈴を鳴らし。歌い終えれば少女は観客が拍手をくれることに対し ) ありがとう。 ( と、礼を言ってから、くすくすっと笑って ) 私は甘党だから、甘いものが大好きだけど、みんなはどうなんだろう?好きですか? ( なんて、ちゃっかり質問して見せて、「好きー」と答える子供たちに、少女は微笑を深めた ) おいしいよね。 ( と、子供たちに視線向けて言えば ) ―――私ね、お砂糖は、魔法だなぁって思うの。みーんな甘くなっちゃうんだもの。 ( なんていえば今度は大人たちが笑う。くすくす、とおかしそうに笑いあって、平和なお昼のお仕事 ) [Mon 27 Nov 2006 12:31:57]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――ストロベリーに砂糖を振り掛けて……なんて、甘い時間?』 [Mon 27 Nov 2006 12:25:51]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Sat 25 Nov 2006 23:34:07]
レェナ > (目移りする中、次は踊り子に目をつけて。 結局市場調査の文字は忘れてしまったのか、又もあまり物を考えずにただただ見入っていくだろう。) [Sat 25 Nov 2006 23:34:00]
レェナ > (人だかりを作った歌手さんは低音が綺麗だとか耳に響く音を拾いながら思う。 低音は天性の物。努力して手に入れられる音は少ない。 自分は低音の範囲が狭い分、高音をあげるしかなかった。 その点、低音の出る人は音域を広くする幅が広くて羨ましい。 低いところから高いところへ段階を踏むように響かせて、 その一曲は終わる。 とっても素敵な声に拍手を送れば次を求めるお客さんの脇を抜けて、次のパフォーマーを探そうか。) [Sat 25 Nov 2006 23:25:14]
レェナ > (ほうっと聞きほれながら、今度の舞台の曲を少し思い返す。 今回はクラシックぽくなく、結構ポップな物も多いので逆に苦労している。 発声やブレスの仕方、表現までが違ってきてどうした物かと頭を悩ませて。 やっとこさそれっぽくなってきたとか、ちょっと無責任なレベルまでは仕上げてみた。) …でも、もうひと息 … (その一域を越えるには、もっとそう言った音楽に触れなきゃいけないのだと思う。 とっても素敵な目の前の歌手さんもどっちかというとクラシック系。 この一曲が終わったら他のところへと移動しようか。) [Sat 25 Nov 2006 23:18:03]
レェナ >  (今日はいわゆる市場調査? 今後の舞台に向けて、今の流行やら思考やら、宣伝方法やパフォーマンス時の雰囲気を観客の目線で少しは学ぼうとかそんなつもりで寒い中出てきてみたわけだ。) …――わぁ、すごォい (人だかりの出来た歌手の前。市場調査なんて言葉はまるっと忘れて聞き入ってしまう。 いつも色々見て、色々学ぼうと思いつつもすっかり忘れて一観客。 最終感想は感動と一緒に感覚になってしまう。 自分の肥やしになっても、団員に上手く伝えれない事がしばしば。 今日こそはと思っていたのに、結局いつもと同じになっている事には歌手の歌が終わるまでは気づかないだろう。) [Sat 25 Nov 2006 23:11:25]
レェナ > (冷えた指を少しこすりながら、音のあふれる中を見渡して涼しい空気に少しだけ身をすくませて歩こうか。) …――――さむっ (少し文句をこぼしながら、あっちをちらり、こっちをちらり。 タラタラ歩きながらも辺りを一つ一つ確認するように足を進める。) [Sat 25 Nov 2006 23:03:58]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Sat 25 Nov 2006 22:59:03]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『―――シシリエンヌ、を。 ( 次の曲は、慣れたもの。 ※時代考察違ったかも知れない。 )』 [Sat 25 Nov 2006 21:20:04]
K.T. > ( それでも、僅かに聴いてくださった人達へ――― チェロケェスに腰掛けて、チェロを抱いた儘、小さく頭を下げ ) ――― ……有難う御座い、 ます。 今の曲は、 ヴァイオリン曲なので・・・…、 少し無理をしてしまいました。 次は、もう少しマトモなものを ――― ( それだけ、告げて、さて。 再び弓を握る ) [Sat 25 Nov 2006 21:19:26]
K.T. > ( 曲は跳ねるように。 踊るように。 続いて ――― 頭の中の楽譜が、フィーネに辿り着いて。 指を、弓を、止める ) ―――………、 音が ハネました、 ね。 ( ささやかなささやかな。 他の場所で歌ったり、踊ったり。 奏でる人々と比べれば、僅かすぎる拍手。 其れはそうだろう。ココは、明るい通りでもない。人の多い通りでもない、横丁の中でも比較的、  日 陰  の場所。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:17:43]
K.T. > ( ―――ちなみに、イメージをするならば、ヘンデル作曲、ヴァイオリン・ソナタ 第3番ヘ長調をどうぞ。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:14:35]
K.T. > ( ―――始まるのは、ト音からヘ音へ下げた、 ヴァイオリン・ソナタ。 アレグロモデラーテのテンポで、跳ねるように。 けれど、チェロの音域では、ぎりぎりの高さ。 少しの指使いのズレが、外れた音、外れた跳ねを産む。 )( 其れは、タイトル通り、そもそもはヴァイオリンの為に書かれた曲だから。 ネック、弦の上を滑る指先が、いつもよりも、堅い。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:13:32]
K.T. >  今日は、少し。   変わったモノを、奏りましょう、 ( きゅ、と眉を上げて。 眠たげな目は、其の儘。 ―――弓を 引く) [Sat 25 Nov 2006 21:06:51]
K.T. >  …………、 ……とりあえず、    僕が力持ちになるまで、頑張ってください。ね。 ( チェロを左半身に抱えて。右手をケェスに手を当てて、そぅ、とお願い事。 ) ………大丈夫、僕も、 なるべく太らないようにします、から。 ( ギシ、―――軋んだ音でチェロケェスが答えるのを、聞いたら。 )     有難う。 ( ふわ。 ―――前髪を揺らして、小さくチェロケェスに笑う。 傍から見たら、蝶独り言。 それでも、 ココ なら 目立たない、筈。 さて、弓を握って。 ) [Sat 25 Nov 2006 21:02:41]
K.T. > ( ―――流石に、横向きに地面に置いては、腰掛けてもチェロのネックに腕が…、届かないわけではないけれど、弾き辛い。 だから。 ケェスは、横向きにして立てて。 それに腰掛けているから。 )     …………椅子くらい、   用意した方がいいの、でしょうか。   ( 考え、て ) …………、 ………。   持てない、   や。 ( 嘆息。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:52:25]
K.T. > ( チェロケェスの軋む音を聞く。 ) [Sat 25 Nov 2006 20:39:24]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( 腰掛けて )』 [Sat 25 Nov 2006 20:38:47]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが退室されました。 『( 人が作る輪の縁に揃って混じりながら ) 【判定】 』 [Sat 25 Nov 2006 01:05:58]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 蝶・威嚇モードなんです。 尻尾。 ) そうよー、男の子の成長期ってその辺りからだもの。 結構悔しいのよ、あれ。 少し前まで自分より小さかった男の子がぐんぐん大きくなって、いつの間にかわたしが見上げる側になってるの。 でも、あなたに追い越されるのはちょっと楽しみ。 ( 並んで星見の構図はすてきな未来予想図で、自然に頬が緩んだ。 いやいやまさか『術』で姿を作るんだーなんて知る由もない。 伸びやかな歌声の聞こえる方角へと連れ立って歩き出しながら、歩調は意識してちょっと緩め。 エスコートして貰っている気分。 ) … ありがと。 ちょっと落ち込んでたんだ、この子に悪いことしたな、これなら引き受けるんじゃなかったのかな、って。 ( 高さの都合で少年を見下ろすかたちになるけれど、星を見上げて涙を落とした後の清涼感はきっとこんな感じ。 ―― 可愛らしくて、不思議な人。 と、『解る』? 今度はこちらが何度も瞬きを返す番。 わたしは何を当てたのかしら、聞き直そうと思った矢先 ) ―― ぁ。 とってもいい名前ね、万緑。 あなたによく似合ってる。 ( そう感想を述べた後、こちらも名乗り返すのだろう ) [Sat 25 Nov 2006 01:03:48]
お知らせ > 万緑さんが帰りました。 『(雑踏へと混じって行くのだろう。)』 [Sat 25 Nov 2006 00:55:53]
万緑 > (野山の青葉と聞けば、少年は瞬きを多くした。ぱちぱち。) おねえさん、すごい。何故 解るしましたかッ? (「あ、」と口を丸く開く。 申し遅れました、) ――私、万緑。宜しくです。 (「おねえさんは?」 にこにこと名を訊ね、) [Sat 25 Nov 2006 00:55:06]
万緑 > (猫の尻尾はびっくりしたら膨らむんだって云うのを初めて目の当たりにした今日。触りたくなったけど我慢した、…せくはら ッて、云うンだったか。 あれは、いけない。) (立ち上がったら凸凹が逆転したシルエット。彼女の瞳を見ようと思ったら、自然と上を向ける。) 何年 生きるしたか…、…ひぃ、ふぅ…、 (指折り、) うン。でも10は生きるしたです。 そろそろ、伸びるか です…。どきどき するます。――…あなたと並ぶ して、星 眺めるしたいですヨ。 私、すぐに大きくなる してみせるます! (年月に沿った身体の成長は勿論、…少年は早く術を会得しようと決意した。大人の姿に変化する術を。)     (歌姫もまた此処の華。綺麗に咲かす為には周りが苦労する。「お疲れ様です」とテントに向かって一礼しておいた。) (彼女の手を きゅっ と握り、そのまま一緒に行きましょうって。――アレが気にならなくなるくらい賑やかな通りの方へ向かおうと。) 芽吹きから蕾まで 早く育つ したならば…、きっと それ おねえさんのお陰ネ。 いきもの、愛に敏感ですだよ。いっぱい いっぱい「気持ち」貰うしましたら、ぐんと伸びるます。 ――私も、また。あなたに声 掛けるしてもらいました。気持ち良いです。 背、伸びるしそう。 (うふふ。楽しそうに笑った。) [Sat 25 Nov 2006 00:52:46]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 袋の中は空。 わざわざ『証拠』まで見せてくれた少年にホロリと来た。 完全な猫ならアレ相手でも全然平気、むしろ爪でちょいちょい遊ぶんだろうけど。 落ち着くまでの暫くの間、ぜーぜーはーはー。 )    ( まだ小さな彼の両手に縋るように立ち上がった。 呼吸を落ち着けて ) ありがと。 見たところ、15歳…くらい、かしら?  早ければそろそろ背も伸びるわよ、わたしなんかよりずっと大きく。 そうなるとね、空がもっとずっと近くなるの――… 星が近くなるのね。 … そうね、だからたまには上を向かなきゃ。 ( 或いはもう少し若いかな、という気もする。 このまま後5年したらさぞ素敵な男性になりそうとも思うし、悪い人に騙されやしないかと失礼ながらちょっと不安にもなった。 ―― 本当に失礼な想像だ。 ふるりと首を横に振り ) そうね、いつまでもここにいるとアレがまた出てきそう。 ( あのテントから離れましょう? と告げ。 ―― 説明を思い出すに、よほど取り巻きが多いのか、世の中わがままな歌姫様もいたものだって眉間に皺。 ) 花って言うか花のような生き物、みたい。 不思議よね、これも芽吹きから今までそれほど時間はかかってないのよ? ( これほど純粋な『好き』って言葉も珍しくて、つられるように笑い返しながら ) 星に花。 ( あと、… あの黒いの。 どこかたどたどしい言葉と合わせても ) 野山の青葉って感じよね、あなた。 きれいな水と空気で育った、これからもっと大きくなる樹みたいな。 さ、行きましょう。 ( 縋った手はそのままに軽く握り返して、握手のかたち。 ) [Sat 25 Nov 2006 00:38:04]
万緑 > (しゃがみ込み、彼女と同じ目線の高さ。今度は少年が両手を差し伸べた。) それよりも、おねえさん。 その花?…歌 聞くさせに行くしましょう。 私、お供する したいですヨ。 (にこ、と目を細めた。) 見るした事無い花です。しかし私、花 全部好き。 (興味を惹かれたのだと。) おねえさんも 好き。お話したいのです。 [Sat 25 Nov 2006 00:24:06]
万緑 > 5年後? おうッ、 (目を丸くした。) 5年分 歳重ねるした姿でしたら、接客業 出来るますかネッ、私ッ。 …大きくなる練習、するます…。 (見掛けばっかり大きくなっても口調がコレでは台無しだろうけれど。仕事を探すのに子どもの姿は何かと不便。 せめて彼女位の背丈は欲しいなあと見上げて、――それより遠くを見たら夜空だった。) 空 見上げるしたまま泣く でしたら、涙 落ちるばかり のみですだよ。視界スッキリ、心サッパリなるます。 …星 美シ、ですが、見惚れるして 風邪ひく無いよう 注意の事。 (これからの季節。彼女の手の中にある、透明ないのちの輝きに似てる星の瞬き。)     … あいやッ!! (悲鳴に耳を塞ぐッ。 恐る恐る、上目遣い。…ああ、すごい驚かせちゃった。) (気が付いたら彼女のお顔が下にある。) あ、あ、ごめんなさい です。 …だいじょぶ。袋は空っぽですだよ。 私、一匹も捕まえる出来る無かったネ。 (袋を引っ繰り返し、それから帯に挟んで仕舞った。) [Sat 25 Nov 2006 00:20:35]
アヤネ@魔法生物飼育 >  ( 立ち上がった少年は思いのほか小柄でちょっとびっくりした。 … いや、びっくりした本当の理由はそっちじゃなくて、 ) 可愛い顔して女泣かせだわー… 10年いいえ5年後が楽しみ? 接客業のプロになる素質だわよ、それ。 ( 曰く、ホストって言いますが。 さらりと優しい言葉を気取らず言える、そんな素質。 軽い驚きはけれど、続いた深遠とも思える言葉にするりと溶けて。 ) それで応えてくれるのならば、星もあなたに負けないくらい泣かせてくれるんでしょうね。 星がきれいな季節になるわね、これから。 ( 晴れた夜空は冬の空。 冷たい空気にすん、と鼻を鳴らし、問いの答えを返す ) この子とは今晩でさようなら、だから。 そしてひと晩で花が咲くようにはとても見えない、だからダメだったみたい。 でも、ダメと決まったから投げていいってものじゃないでしょう? だから―― ね。 ( せいぜい年上ぶって諭すように語りかけ、横目で袋を見やる。 少年の説明にかぶさる歓声 ) ――――。 ( 固まった。 )   ( 短いスカートの後ろで尾が真上に跳ねる。 みるみるうちに毛先が膨張し―― ) っっきゃあああああああああっ?!! あなた、アレ取ってたの?! あの、黒くて早くてしぶとくて、あの! 名前を出すのも嫌なアレ、の!! ( 無邪気な笑顔に、掲げられた袋に交互、指を差し――あ、腰抜けた。 へっちょり、今度はこっちが座り込む。 だってゴキ(以下発音不能)――!! 涼しげと称してくれた印象、だいなし。 ) [Sat 25 Nov 2006 00:10:07]
万緑 > (差し伸べられた片手を借りて立ち上がる。涼しげな彼女の瞳とちょっとだけ近くなった。) 素直? …いやあ、おねえさん 優しい だからです。 (厚意には好意を返す行為を。当然だと笑んだ。) ――…あいや。素敵な考えですネ。星、問うすれば向こうから語り掛ける してくれるますヨ。 (知りたいと思えば教えてくれるかも。なんて。) (ガラス製の鉢に、何だか透明のもの。顔を寄せると、魔力の気配に気付く。) 不思議なもの、ですネ。 ――咲くしそうに無い、何故 解るますか? (綺麗な歌を聞かせるのはとってもいい考えだと思うのに。少年は不思議そうに見上げた。) (彼女の問いには、袋を掲げて答える。かくかくしかじか。…話している間にテントの方から歓声が聞こえたから、きっと30匹捕獲完了したのだ。 「ただ今を以って暇人なる しました」。にへ、と笑顔。) [Fri 24 Nov 2006 23:55:05]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 拭う袖の下から出てきた顔の鼻の辺りをじぃ、とまじまじ眺め、少年が言う通り出血がないのを確かめてから片手を差し出した。 地面に座り込んだままの姿勢は腰から冷えない? と ) あら、今時珍しいのね―― あなたみたいな素直な子って貴重かも。 ( 見つめられたのでこちらも見つめ返してみた。 イエロティアの顔立ちの中、特徴的な濃緑の瞳を暫く見返す。 片言の言葉もあいまって、世間ずれしていない感じの。 ) あらら、嬉しい勘違いだわ。 星が読めたらどんなにすてきだろうって、寝る前に考えるのがせいいっぱい。 ( 占ってもらう方と暗に伝えて、彼の視線の行き先に気づく。 植木鉢をひょい、と目の前に出した。 ガラス製の鉢から伸びる若い茎と葉もまたガラスのようで、しかし蕾すら未だ生まれず。 ――小さく溜息をつき ) 今はこの子の親代わり?  いいお母さんじゃなかったみたいで、花は咲きそうにないんだけどね。 せめてきれいな歌でも聞かせてみようと思ってここに来ているの。 ( あなたは? と問い返し―― ぱちぱち瞬きの後、訝しげに彼が手にする小さな袋へと目をやった。 ) [Fri 24 Nov 2006 23:47:07]
万緑 > (緑色のしゃちほこでした。 ――かけられた声に顔を上げる。地べたにへたり込んだ格好のまま。) あい。 (ぐい、と汚れた顔を拭いながら頷いた。) 鼻血、出るして無いですからして。 (心配してくれてありがとうでした と頭を下げた。傍から見れば土下座の一瞬。)       (じぃ、と見つめる。) おねえさんは、どちらさまか です? (どっちかと云えば客側のひとに見えたものだから。 けれど、) 占い師さん? (手に持っているものがキラリと光って見えた。) [Fri 24 Nov 2006 23:33:32]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 猫は見ていた。 小ぶりの植木鉢を手にしたライカニアの猫女は道を間違えたのか、表舞台からちょっと離れたいかにも関係者が集まりそうな広場の一角に迷い込み、その光景を見た。 ――具体的には一瞬しゃちほこになった辺りからばっちり見てました。 ええ。 長い尾を揺らしながら近づいて ) 今顔からいったでしょう、あなた。 鼻赤いわよ、だいじょうぶ? [Fri 24 Nov 2006 23:28:42]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが入室されました。 『だいじょうぶ? ( 声。 )』 [Fri 24 Nov 2006 23:24:34]
万緑 > (ど  ッちゃ。 顔面から落ちた。) おぶゥッ!! (一瞬しゃちほこみたいになった。) (地面から顔を剥がすと、ゴキはするするとテントの方に帰って行ってしまった。) うーあーッ! 無念! (からかわれた気がする。…ヤツの触覚の動きからするに、本当にからかわれたンじゃないかとすら。)       (テントから悲鳴が聞こえる。) わあ。大騒動ですだよ。 (明日、あすこの一団は大丈夫なのかといらぬ心配をしてしまう。) [Fri 24 Nov 2006 23:16:41]
万緑 > (ヤツらは何処にでも出る。いつでも出る。しかも不意を付く。 一匹見たら30匹とも云うし、) (テントの歌姫が「30匹捕まえるまで此処で寝たくない」と我侭を云ったのが始まりだ。 別に寝たくなきゃそうさせりゃ良いじゃないかと云うところだが、彼女の我侭は満たされるまで騒音となって発されるものだから。――…結局今のところ、28匹くらいまで見つけたらしい。)       (少年は偶然通り掛ったのだが、面白そうなので手伝っていた。アレは別に嫌いでは無い。) それッ! (ばふッ。) [Fri 24 Nov 2006 23:04:18]
万緑 > (横丁の広場のひとつ。其処に張られたテントの傍で、) ――えいッ! (小さな袋を地面に被せている小さな姿があった。) ありゃッ。失敗再びか ですッ。 (かさかさかさ…。捕らえ損ねたものは素早く遠ざかる。) 待つ良いですヨッ! (少年が追いかけているのは、――黒いアレだった。) [Fri 24 Nov 2006 22:53:41]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Fri 24 Nov 2006 22:48:49]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 この時間が一瞬だとしても。楽しみたいと、今は願って。 』 [Fri 24 Nov 2006 02:10:33]
シャリネ > ( 強引に歩き出した貴方に、我に返る。後姿を見つめて、少女は思った。―――生きている世界が、違うのだ、と。そして、とてもその背中が遠く見えて…なぜだろう。少しそれが、辛かったけれど。 ) ―――ふふっ。 ( 振り返れば、何事もなかったかのように、笑った。この人の望むこと。それは、楽しい時間だとわかる。だから………握った手の力を緩く強めた。優しく握るように。いつもの微笑よりも更に明るい笑顔を浮かべるのは、楽しい時間をすごしたいと思う気持ちの表れ。先に扉を開ければ、少女も後を着いていく ) [Fri 24 Nov 2006 02:09:53]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(「いらっしゃいませ」の声が響いた)』 [Fri 24 Nov 2006 02:03:53]
チャリオット > (確りと右手を握って、やや強引に歩き出した。 ――この仕事が終わったら、また同じ日々が戻ってくる。 それまでの楽しい時間を、目一杯過ごそうと思う。――編んだ金の髪を揺らしながら、振り返り)  貴方の望むままに…? なんて。(少女の喜ぶ顔が見れただけで、十分。 さぁ、店の中へ入ろう。――扉を先に開けて) [Fri 24 Nov 2006 02:02:32]
シャリネ > ( リテイク ) くすくすっ。 ( 大袈裟に、「危険」という相手に、思わず笑った。可笑しそうに。肩を強引に軽く押されれば、貴方を見上げるけれど。あっという間に青年のペースに乗せられる ) ―――わぁ!いいんですか?! ( 少女は素直に、喜ぶように目を輝かせ尋ねた。差し出された右手に、そっと右手を重ねて、はにかんだ微笑み浮かべ。 ) 嬉しいです、ありがとう。 ( と、礼を言った。 ) [Fri 24 Nov 2006 01:57:26]
シャリネ > くすくすっ。 ( 大袈裟に、「危険」という相手に、思わず笑った。可笑しそうに。あっという間に青年のペースに乗せられる ) ―――わぁ!いいんですか?! ( 少女は素直に、喜ぶように目を輝かせ尋ねた。差し出された右手に、そっと右手を重ねて、はにかんだ微笑み浮かべ。 ) 嬉しいです、ありがとう。 ( と、礼を言った。 ) [Fri 24 Nov 2006 01:54:06]
チャリオット > ――――(聞き流そうと思う。そして、聞き流したフリをした。 少女の微笑みすら見ない振りをして、先日の食事所を目指して歩く。揺らぐ瞳も見てはいない――見ない振り。今だけ、強引に貴方の肩を軽く押して「さぁ行こう」と促した) ………勿論、喜んで。歌姫様の護衛としては、見逃せない「危険」です。 (ギルドの報告受付時間は終了してしまったけど、明日にすればいい。 稚気の滲む明るい笑顔で―― 笑顔で、話を全て変えてしまおう。 さぁ、と右手を差し出し) 空腹をこらしめてやりましょう。ケーキワンホールでも結構ですよ。 [Fri 24 Nov 2006 01:50:01]
シャリネ > ( 凍りついた表情を、しっかり見てしまった。少しだけ、取り繕うような青年に、少女は…矢張り悲しそうに微笑む。俯いて、揺らぐ瞳。 ) できるだけ……生きて、ほしいです。 ( 苦しい願いだろうか。押し付けだろうか。ごまかすように笑う青年に、少女は儚く微笑んだ。切に願うというように、どこか瞳は芯の強いものが宿るけれど ) ―――花束はよく貰います。楽器は…… ( 父がギタラを弾いていた。少女も弾きたいなと。最近、思う。そんなことを考えていたけれど ) え、と…… ( 瞬いた瞳に、視線逸らし恥ずかしそうにもじもじと寒さに悴んだ両手を合わせ、頬赤く ) ―――いいんですか? ( 少女は貴方の顔を見上げて尋ねた。お腹が心配だといわれればくすくす笑うけれど。ちょっと控えめに。先程いわれたことも考えて、迷惑かけるようなことは余りしないほうがいいのかなとおもったからちょっと遠慮した ) [Fri 24 Nov 2006 01:40:46]
チャリオット > (伊達眼鏡にはレンズが入っていない。だけど、今だけ色付きガラス入りを用意してこなかった事を、少し後悔した。歌姫の微笑と言葉に、きっと自分の表情は凍りついた事だろう。)  ……。 あ。 …。 …ええ、死にたいとは思っていません。 けれど、お約束は――(「出来かねます。」言葉の最後を濁して、微笑んだ。 もし、傭兵になったばかりの頃ならば「死にません」と断言できただろう。だが、逝く場所が薄らと見え始めた男には、断言が出来ない。頷けない。 だから、誤魔化した。 笑った) ……。(数秒の間を置いて、視線を前へ逃がす)…… 歌姫様にこれほど似合わない物も無い。刃だなんて――どうせ握るなら花束をお勧めしますよ。 ええ。 或いは楽器。 ――?(「あ」)……どうしました?もしや、もう目当てのお店が閉まって――――……。(少女の言葉に、傭兵はとまった。……伊達眼鏡の奥の瞳が瞬いて――噴出した)……じゃあ、丁度この辺に来たことですし、先日の食事屋にでも、いかがですか…? 貴方の護衛は、歌姫様のお腹が、とっても心配です。 [Fri 24 Nov 2006 01:32:29]
シャリネ > ―――……死んでほしくないな。あなたに。 ( 無理な願い。けれど、本音だった。否、こうして笑ってくれる人が次の瞬間、死んでしまうというのがたまらなく恐かった。眼鏡をくいっと持ち上げた後のこと。少女は、ちょっと悲しそうに微笑んだ。 ) …ええ。慣れないです。ずっと長かったから……。 ( 苦笑して ) 帽子?あ、いいかもしれない…… ( 首を傾げた貴方に、少女はどこか楽しげに微笑んだ。 ) ―――ナイフ、かぁ…… ( 呟いた、自分には扱える代物ではない。武器、というものは。人の命を安易になくせるものだから。振るったと同時に何かが壊れるのではないかとさえ思う。けれど、自分のみを守るならば、男装なり、ナイフなり、何かが必要だ。少女は考えていた。けれど ) ―――?あ――― ( 買い物はどこで?といわれれば、固まった。そして、数秒後 ) ごめんなさい。ご飯を作る材料がほしかったんです。一緒に食べるなら、材料が必要だから、と思って……それで、買い物を、と言ったんです。 ( 全くどうしていつもこうなのだろうと思う。少女は申し訳なさそうな顔で、そういった ) [Fri 24 Nov 2006 01:17:19]
チャリオット > …雰囲気?余計自分に似合うとは――……。少し前の私は、埃塗れ、血塗れで、疲労と恐怖で膝を震わせていたのに。 …もし本当に「綺麗」ならば、傭兵なんて――…もっとも―…(眼鏡をくい、と持ち上げて)…見せたいとは思いませんけどね。(落ち着かない様子で髪の毛を弄る歌姫。――…短くなった髪の毛の理由は「気分転換」と聞いている)…なれませんか。髪の毛の軽さ。気分転換の筈が、少し苦労なさっていらっしゃるご様子。 …いっそ帽子でも買ってみては…?(見上げる視線に視線を絡めて、首を傾げる)… …。…。  …。 貴方の護衛としての意見です。 「憧れ」を手折ろうとする輩から、貴方を守る為には…悪い手段じゃないかと。貴方に護身用のナイフの振るい方を教えるよりは、よっぽどいいと思います。――…ちなみに、買い物は、どこで?( [Fri 24 Nov 2006 01:05:01]
シャリネ > ―――でも、綺麗です。私が言っているのは、なんていうか……顔も綺麗ですけど、雰囲気が、です。 ( 心の底から思ったことをぱっと口に出してしまう。ふわっと微笑んで。綺麗な風貌のヒトだと思う。だから、どんな格好をしていても綺麗だと。そういうことだ。 ) ( あちこちのCLOSEの看板を眺めながら、隣へと位置を定められることに気づけばそっと見上げて微笑みを深めた ) ( 以前より幾分もずっと軽い髪に未だ慣れない様子で髪を時折指で弄ぶ。不自然だ、違和感を感じる。というかのように。 ) ―――……ふふふっ。大変そう。 ( 少女は、可笑しそうに笑ったけれど、目を見開いて貴方を見上げた ) ……本当に勧めてくださるなんて思ってもいませんでした。けど……やってみてもいいかもしれないな。 ( と。最後の言葉はくすっと笑って悪戯に言ってみせる。 )  [Fri 24 Nov 2006 00:51:30]
チャリオット > (冗談で、笑っていただけたなら、それはそれで本望。 謝る事は無い、と緩く首を横に振って笑った) 綺麗―――シャリネ嬢はそういいますが、私にはその言葉が合うとは思えません。…普段の私をご存じないから。きっと、普段の私を見たならば、「綺麗」だなんて言えなくなりますよ。(商業地区に近くなってくると露店も増えてくる事だろう。 時間が時間なこともあり、ややCLOSEの札は目立つのは否めない。それでも芸能横丁から少し離れたこともあり、随分歩きやすくなった。少女を守るように少し前を歩いていた男は、歌姫の隣へと位置を定め) …… 。 (短くなった歌姫の姿も、護衛をしている所為もあって、幾分か見慣れた。揺れる銀髪が見れなくなったのは寂しいが、それはそれ。指を絡める様子を横目で眺め) 歌の仕事が終わったら、何処かのテントを借りて、着替えて帰宅…これなら、熱心”すぎる”客の目も少しは誤魔化せるかもしれません。―――…私からもお勧めいたします。 シャリネ嬢ならば、何でも似合うでしょう、し。 [Fri 24 Nov 2006 00:38:44]
シャリネ > ( 少女は「芸人」としての自覚が足りないかもしれない。自分はただの歌い手で、普通のヒトとなんら変わりないとさえ。そして、対等に話したいと望む。けれど、そこに壁があることもなんとなく感じていて。そして、踏み込んだら迷惑だということも、なんとなく…立場をよく考えたならば、わかることで。 ) え、そういう意味じゃ……ないですよ。 ( 金髪を引っ張ってなよなよしてるといわれればふるふると首を振って ) ―――ふふっ。いいかもしれません。綺麗だもの、チャリオットさん。 ( と。少女は否定せずに、ふわり、微笑んだ。冗談ではなく、本気で言っている様子 ) え、あ……。ごめんなさい。 ( 冗談だったといわれればすっかり本気にしていたという表情で、ちょっと申し訳なさそうに言った ) ―――くすくすっ。 ( 可笑しそうに笑った。 ) ええ、いいかなって。髪も切ったし丁度いいかもしれません。 ( と、無茶な思い付きを披露。けれど、真面目に考えていたりという感じで、自分の銀髪の巻き髪に、指を絡めて巻く仕草。商業地区まで歩く足を再び動かした )  [Fri 24 Nov 2006 00:24:46]
チャリオット > (当の本人にしてみれば、彼女は雇い主であり、歌姫という高嶺の花。自分の傍に引き寄せたり、手折ったりする事の出来ない人だ。 例えこうして話をしていても――彼女と自分の間には壁があると思っている。 そして、それを男は受け入れているのだ。 踏み越える事は、今のところ考えてはいない。 歌を聞ければ満足だとすら思っている。――そんな男と彼女が誤解などされたら、目も当てられまい) ええ、女装――自分の顔、「男らしい」とは言えませんからね。…いつも「なよなよしている」だのナンだの言われますよ。(つん、と自分の金髪を引っ張って) ……どうせなら、もう開き直って女装でもしたら芸人の一人に見えるんじゃないかと――(半ばやけっぱちのピエロの気持ちで言った提案に同意された。「似合う」なんてしみじみ言われると、流石に固まる。 尚、この傭兵。クレイモアなどをぶん回せるだけあって、ガタイは良い。タッパもある。) 冗談だったんです、が。と、……シャリネ嬢が男装?それは芸風が広がるという意味では良い事ですが――…本末転倒に。ああ、でも帰りに変装をするのは、良い案ですね―…?(ふむ、と頷いた) [Fri 24 Nov 2006 00:16:52]
シャリネ > ―――……確かに、そうですよね…… ( とても正当な意見だった。彼は、よく考えてくれているのだ。自分のことを。落ち込んだ理由が土台に立てない。というところよりも、今度はこんなに考えてもらっているのに自分ったらなんて勝手なことを言ったんだろうという、罪悪感。悩んだ様子の貴方に気づけば顔を上げ。 ) ごめんなさ―― ( 謝って、もう気にしなくてもいいですよって言おうとしたのだ。けれど、とまってしまった。真剣な顔で、女装といわれれば、数秒間が空いて ) ……似合いそう… ( と、素直に。とても綺麗な顔をしている。正直な感想だった ) あ、でも、私が男装するのはどうですか??結構いいと思うんですけど… ( なんて、とってもグッドアイディア!と言いたげに、ふわふわの笑みでさらりと言った。 ) あ。でもそうすると、どっちも男装と女装すると……あれ? ( 思考回路がパニックしている様子 ) なんだか、おかしなことになりますね。 ( と、うーん、と小さく唸って真面目に考え始めた ) [Fri 24 Nov 2006 00:04:38]
チャリオット > …こればかりは仕方ないですね。職業特色といいましょうか――貴方の職業は、ある種「憧れ」を武器にしていますから。 憧れを壊す事はタブー…だと思ってるんですが、どうでしょうか。もし、私が貴方の家に出入りをして、それを見ていた誰かが勘違いをしないのならば、私も遠慮なく誘いに乗るのですけど。(他人がどう思うか――男と女である以上、普通の友人であっても、そう云う視線はあるだろう。 ――そろりと戻した視線の先に、落ち込んだ歌姫の顔が見えた)………… …………。(う。)……………。(あ。)……………。(うぅー。)(だが、護衛を雇った所為で彼女の評判が悪くなる…なんて、あってはならない。だけど、その表情をみていると、まるで此方が悪い事をしているように感じてしまって、ちくちくと男の胸が痛んだ。ギクシャク視線を背けて)……私が女装でもすれば、いいんでしょうかね。(真剣に) [Thu 23 Nov 2006 23:56:39]
シャリネ > ( 返答に詰まる青年を、不安げに見つめ返す。けれど、困った様子の相手に、少女は不思議そうに首を傾げて返答を待っていた ) ―――そんな…… ( 大したことは言ってないです、と言おうとしたけれど、咳払いを聞き、口を閉じた。囁いた言葉には、思わず相手を見上げ ) 本当? ( と、尋ね。ぱぁっと嬉しそうに明るい顔で ) ―――……あ……… ( 少女は、青年の忠告に、足を止めてしまう。声を漏らして。同じ土台に立っていたい。そう思うのに、どうしても、それは難しい。ここで、歌を歌っている以上は。その自覚が、この少女にはなくて。否、感じたくなかっただけなのかもしれないが。ふっと、落ち込んだように顔を曇らせるけれど ) ……そう、ですよね……。はい……。 ( 大人しく、頷いた。しょぼん、とちょっとだけ、落ち込んで ) ……不思議ですね。傭兵も、歌い手も、確かに全然違うけど、同じ、ヒトなのに…………難しいです。 ( それは、人間とか人間じゃないとかそういうものではない。少女は、彼と同じ土台に立ちたいと思ったか。歌い手として大切にされ、考えてもらい、守ってもらっているのに……なぜか、悲しかった ) [Thu 23 Nov 2006 23:47:08]
チャリオット > (「仕事中」の意識があるため、男は返答に詰まった。 戸惑い浮かべた碧眼に、歌姫の視線が突き刺さる。) あー………。 えー………と。 (視線に押されて、傭兵の踵が縺れる。情けなくも躓きそうになる程、心が浮ついた。 腰にぶら下げた護身用ナイフが、ガシャリと鳴る。 ) ………いつも、言っていますが。 私は十分…貴方の歌や、言葉でお礼をいただいています。 (こほん。――咳払いをしながら周りの人に聞かれぬよう、歌姫へ囁いて)……もっとも、個人的には――嬉しいのです。 (男の顔に、外見年齢相応の? 淡い笑みが浮かび)…でも、貴方は「芸人」で、いわば…周りの風評を気にしなければいけない人ではないですか。 貴方の家に、自分のような傭兵風情が出入りするのを見られるのは、余り好ましくないのでは…? [Thu 23 Nov 2006 23:32:01]
シャリネ > ( 腕を叩いて見せた青年に、少女はくすっと笑った ) ありがとう。じゃあ、お願いします。 ( 丁寧に頭を下げた。重いものを持つのは苦手らしい。素直に、頼ろうと ) ―――ええ。 ( 驚いた相手に、此方はきょとんとする。此方としては、誘いたいから誘っただけだったのだけれど……だめだっただろうか、と首傾げ ) ―――でも、ずっとご馳走してもらってばかりだったし、ちょっとはお礼がしたいんです。 ( 少女は貴方を見て真顔で言った。真剣な眼差しで見つめれば、その後は柔らかく微笑む ) ……好きなもの、作りますから。人間のご飯も作れますから、だから…… ( 少女は、懸命にお願いをきいてもらおうと見つめたまま小さく懇願し。 ) ……どうしてもだめなら、いいんです。無理を言ってしまったなら…… ( 直後、ちょっと強引過ぎたかと、少女は思った。だから、ふっと俯いてちょっとだけ申し訳なさそうに ) ごめんなさい。 ( ちょっとだけ、我侭言いすぎたなっていう反省をするかのように ) [Thu 23 Nov 2006 23:15:35]
チャリオット > (子供一人一人のリクエストを律儀にこなす彼女には驚かされたものだ。 買い物希望の声に頷いて、まだまだ人の多い芸能横丁の通りを、商業地区のほうへ向けて歩き出そう)…喜んで。 荷物持ちくらいならば、遠慮なくお任せください。――歌や舞は出来ませんが、力仕事なら私の領分。重たいものでも何でも遠慮なくどうぞ。(力を誇示するように、自分の腕を叩いて見せた。) ………え? (今度は此方が固まる番)………それは、シャリネ嬢の自宅で、という事ですか?(予想外中の予想外の誘いである。 驚きすぎて眼鏡がずり下がるほどに) 私のような男が、貴方の家に入る事は――いらぬ噂をたてられかねませんよ。 [Thu 23 Nov 2006 23:06:55]
シャリネ > ―――ええ、本当に。 ( 子どもが多かった。と、少女は疲れたというように、けれどすっきりしたというように笑う ) ……ありがとう。あの子は仲がよくて、よく来てくれるの。 ( と、少女は微笑んだ。待ち合わせはしていなかったけれど、気遣いは嬉しくて ) ―――う、ん…… ( くすっと笑われれば恥ずかしそうに俯くけれど、優しいフォローの言葉に、少女は恥ずかしそうな表情ながらも顔を上げた。 ) …はい、ちょっとだけ疲れちゃいました。 ( なんて、言っては恥ずかしそうに微笑む。そして ) ―――…え、と…… ( 誘ってもらってしまった。嬉しいのに、ちょっと考えて ) ……あ。チャリオットさん。買い物、行きたいです。ちょっとだけ。 ( と、思いついたように貴方を見上げて言った。先程の赤い顔が、がらりとぱっと目を輝かせた ) …よかったら、ご飯食べていきませんか?作りますから。 ( と、柔らかく、ちょっと控えめに貴方を見つめ。一人で食べる食事よりも二人で食べるほうがおいしいし、と。半分お願い、というように誘いの声をかけ ) [Thu 23 Nov 2006 22:55:11]
チャリオット > (壁から背を浮かせて出迎えた。伊達眼鏡のブリッジを軽く指で押し上げ、微笑を返し) お疲れ様です。――今日のお客は子供が多かったようで――さすが休日といった所でしょうか。  そういえば、途中でご友人らしき方がお見えになられていたご様子ですが―…待ち合わせなどしているのなら、私の事は構わずにどうぞ。(「どうするのか?」)…貴方を家まで送り届けた後、ギルドに報告へ――(「ぐぅ」)(バッチリ聞こえた。ぱちりぱちりと瞬きをして、此方も一瞬沈黙。――聞いていないフリをすべきか迷うが、少女の赤い顔を見ると、そのフォローも遅かったらしい。 くすり 思わず笑って) …いいえ、今日は子供が多かった分忙しそうでしたから、すこし疲れてしまったんでしょう。何処かで軽く食べて帰られますか…?或いは、商業地区のほうに買い物へ出かけるというのならば、お付き合いしますよ。 [Thu 23 Nov 2006 22:44:38]
シャリネ > ( 少女は、ふわりと微笑んで、手を振ってくれる子どもに手を振り返し、話しかけてくれる客に挨拶をし、礼を言い。散っていった後、バスケットへと足を進め、屈んで持てば、腕にかけた。仕事が終わったことを示す。 )( 前を見れば、客であり、友人であり、護衛を頼んだ人物がいる。鈴をバスケットにしまえば、少女は寒そうに、白いコートのフードを被って、貴方に近寄ろうと足を進め ) ―――今日もありがとう。 ( と、ふわり微笑んだ。貴方を見上げて。周りから見れば、客と歌い手と捉えるものもいるだろう。けれど、この芸で賑わう平和に見える場所で、護衛を気づかれる可能性がないわけではない。少女は、あまり気にしていない様子だけれど ) ―――……これから、どうしますか? ( そんな風に、少女は首を傾げて尋ねた。付き合ってもらっているのだということ。そして、これから、どうしようかということ。食事にでも行こうかと誘おうと思ったが、気軽に一緒に行きましょう?なんていえなかった。また、奢られてしまうから。それは嬉しいのだけれど、自分から言うなんて、と。遠慮しているというか―――少女は、貴方に意見を求めるように尋ねたけれど。その直後 ) ぐぅー…… ( と。お腹が鳴った。恥ずかしさ全開。 ) ( ―――間、少女は沈黙した――― )( 少女は真っ赤にして、口を塞いだ。 ) ご、ごめんなさいっ ( と、慌てふためいて謝った。反射的に ) [Thu 23 Nov 2006 22:36:57]
チャリオット > (彼女は仕事中でも、自分に時々視線を流してくれる。 気を使わせているらしい。―― これでは、何時か目敏い誰かに、自分の存在がばれてしまうのではないか…と、思う。 「護衛付きの歌姫」を、周りの芸人がどう思うかは、わからないが…「傭兵」や「護衛」が傍にいては、雰囲気を壊してしまうのではないか、と心配していた。 タダでさえ、帯剣している事で周りから少し浮いているように感じている。 …それでも、視線が絡めば、此方も反応を返さないわけにはいかず――瞼を僅かに下げて目礼を) ―――………。 (歌が終わった。 拍手が鳴り響く。  ――時間的にも、これで最後だろうか――) [Thu 23 Nov 2006 22:23:08]
シャリネ > ( ―――けれど、これで終わり。盛り上がりから終わりまで綺麗に歌い終えれば、少女はありがとう、と。拍手に微笑み深めた。辞儀をして、終わりの合図に。シャランと鈴を鳴らして ) 今宵は良い夢が見られますように。 ( そう、祈るように言えば、拍手が沸くけれど、少女ははにかんだようにふわり、その笑みを深くした ) [Thu 23 Nov 2006 22:19:09]
シャリネ > ( 歌を歌い終えて、拍手を聞いて。歌い終えた後の達成感と、聞いてくれた喜びに、少女は微笑を深めた。聴いてくれる人がいて、感じてくれる人がいる。だから、私はここで歌いたいと、彼女は強く思う。それでもまだ、子どもが草臥れを知らないと言うように手を挙げる。リクエストを出すためだった。 ) ―――え?うーん。じゃあ、本当にこれが最後だよ? ( 少女は、くすくすっと笑った。前にいる少女に、身長あわせるように屈んで ) なあに? ( と。訊けば。少女は「こないだ歌ってくれたのーーー」 と、元気よく言う。少女は困ったけれど、フレーズを口ずさんでくれた小さな女の子に、ああ…と納得するように微笑んだ。 ) うん。 ( と、頷いて。それから、きちんと背筋を伸ばして、聴衆を見た。聞いてくれている人の顔を一人一人、見るように。そして……見守ってくれている傭兵さんにその視線が行けば、少女はふわっと笑みを深めた。―――そして、最後の歌を ) 今日も、沢山の歌を聴いてくれて、ありがとう。これが最後になります。『Earth』 ( それは、平和を願う歌。少女は、柔らかな、けれどどこか芯のある口調でそう告げれば、歌を紡ぐ。 )  ―――幾度 涙を流して 幾度 刃を向け合って 幾度 傷つけ合って 幾度………滅ぼしあうの―――♪ ( 少女は、歌う。小さな子どもからリクエストされた、少女の作った曲を。紡ぐ。シャラン、と鈴の音を鳴らしながら ) [Thu 23 Nov 2006 22:10:29]
チャリオット > (初めて自分を殺そうと向かってくる相手と対峙した時を思い出した。 あの時は悲鳴を上げて逃げたのだ。……同僚に大層笑われたのを憶えている。 男の自分ですらそんな状況だったのに、か弱い女――しかも顔見知りの男に襲われた彼女の恐怖は、いわずもがな―― 寧ろ、再び此処で歌える事が凄いと、素直に思った) ………強いのだか、弱いのだか―――。( 気持ち良さそうに歌う彼女の歌声には、怯えや恐怖の欠片もみえない。 ) [Thu 23 Nov 2006 21:55:30]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――歌声が、響き続ける。』 [Thu 23 Nov 2006 21:52:26]
チャリオット > (特に今のところ異常なし。――もっとも、彼女に害なした犯人―自分が護衛を引き受ける事になった原因の男は、既に自警団に捕らえられている為、同じ男が彼女に危害を加えることは無い…と、思っている。表に出ているのならば話は別だが、彼女からそういった話は聞いていない。 もしや、確認していないのかとは思うが、其処までつっこんで聞くものでもないだろう。―― そも、この「護衛」の依頼も、歌姫の気持ちを落ち着ける為の「護衛」に過ぎないんじゃなかろうか。 ――護衛というよりも、傍に誰かいる「安心」を求めた結果なのではないだろうか、と) ……無理も無いですね。 (普通に生活しているのならば「襲われる」なんて無いだろう) [Thu 23 Nov 2006 21:46:44]
チャリオット > (期間は二週間。来週の日曜日までの仕事だ。雷電を通しての仕事のため、支払いも保障されている。―― 拘束時間も比較的短い為、アルイバイト感覚の仕事と言えよう。 ひとつ前の仕事が、やたら血生臭かったので、丁度良いと思った。 ――歌姫の客の邪魔にならぬように、ひっそりと観衆に紛れて彼女の周囲を見回している) [Thu 23 Nov 2006 21:38:02]
チャリオット > (少し離れた場所には、歌姫の姿。――自分は今、彼女の護衛として雇われている) [Thu 23 Nov 2006 21:23:10]
お知らせ > チャリオットさんが来ました。 『(芸能横丁の片隅に佇む)』 [Thu 23 Nov 2006 21:22:42]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――響く歌声は、様々な想いを紡いで夜の闇へと消えていき、人々の心へ通り過ぎる…だろうか。 』 [Thu 23 Nov 2006 17:20:57]
シャリネ > ( そして……少女は、まだ残ってくれていたお客に謝った ) ごめんなさい。―――もしよろしければ、歌の続きを聞いてください。 ( と、辞儀を丁寧に。お詫びのしるしに、と。一曲歌う。それは―――親友への送った、一曲 )  [Thu 23 Nov 2006 17:17:49]
シャリネ > ―――うん。わかった。いいよ。 ( 恥ずかしそうに照れ隠しする少女に、こんなに照れ屋さんだったかな?と、思いつつも、少女は柔らかく微笑んで受け入れた ) ……あ。 ( 手渡された御代。それを、ぽかんと受け取ってしまい ) ありがとう。 ( と。柔らかく微笑みを深めて礼を言うけれど ) ―――……。 ( 零れ落ちる言葉に、少女は困ったように、頭を撫で続けた。そっと、手を下ろして ) ……ごめんね。 ( と、申し訳なさそうに謝った。 ) ―――……ありがとう、レティ。 ( 囁かれれば、少女は微笑んで手を振るけれど。お姉ちゃんと。少女はかみ締めるように……その少女を、見送った。大切な大切な妹のような存在で、大切な……親友。かけがえのない。1000エンを、少女は握り締めた。ありがとう、と。 ) [Thu 23 Nov 2006 17:15:13]
お知らせ > レティシアさんが退室されました。 『またね――お姉ちゃん。(親友を姉と呼んだ、少女は、そのまま去ってゆく。)』 [Thu 23 Nov 2006 17:08:57]
レティシア > ――そう、だね。どうせなら、シャリィのおうちが、いいな。二人きりで、ゆっくり話したい。――ダメ、かな? ( 撫でてもらえれば、嬉しそうな顔で、恥ずかしそうに照れ隠し。 ) そうだ、わすれてた。素敵なうたを聞かせてもらった、御代。 ( 1000エンをとりだして、シャリネに手渡した。 ) ほんとはね、今すぐシャリィに抱きしめてもらいたい。一杯甘えて、不安を全部打ち明けて――ただの女の子に戻りたい。でも、いまは――まだ―― ( そうして、レティシアは暗くなってきた辺りを見渡すと、シャリネに別れを告げた。 ) そろそろ、行かなくちゃ。シャリィの様子が見たかったから寄ったけど――うん、安心した。立派な護衛さんもいるみたいだし。それじゃあ、ね。 ( そうして、踵を返すときに、シャリネにそっとささやいた。 ) [Thu 23 Nov 2006 17:08:03]
シャリネ > ―――……うん……。 ( 親友の言葉に、少女は気の利いた言葉をかけてあげられなかった。自分が何を言っても説得力は無いと感じたから。けれど、矢張り心配そうな表情で、貴女の言葉に頷いた ) ――――。 ( 向き合えば、寂しげな顔。そっと、頭をなでようと手を伸ばした。……そして。少女は、親友に ) 今度、ゆっくりお茶でもしない? ( と。周りにいてくれるお客に聞こえないように言って、元気付けるように柔らかく笑んで、どうかな?と誘う ) 今日は、お仕事だからあまり話せないけど……少しは息、抜いてほしいよ。 ( 少女は微苦笑浮かべ、貴女を見て言った。こんなに幼いのに、あの大きな牧場を抱えて、しかも、隠蔽しなければならないような種族で。だから、凄く大変なんだろうと、いつも思わされてきたけれど……今回は、益々心配だ ) [Thu 23 Nov 2006 16:59:45]
レティシア > ( ちゃんとシャリネに危険が迫ったときに、その手で守れる人。少し、うらやましく思えた。 ) ――無理しなきゃいけないんだよ、当主は。多くの人の生活を、抱えているから。 ( 苦笑して、それから寂しそうな目でシャリネをみた。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:53:33]
レティシア > ――正直ね、当主って、結構辛い立場、なんだ。自分の言葉一つ、行動ひとつで、付き従う人たち全体に影響が出る。とくに今回みたいな事件だと、なおさら―― ( それから、青年のほうに向き直り、会釈をした。護衛――彼と話しているとき、親友の彼女は、どこか安心した様子で、とても嬉しそうに見えた。非力な己とは違う。ちゃんとシャリネ [Thu 23 Nov 2006 16:52:18]
シャリネ > ( そして、少女のほうへと向き直り ) レティも、本当に……無理、しないでね? ( それだけが、心配。親友に関しては。そして、種族がバレてしまうことが、自分のことのように心配なのだ。吸血鬼の友人のように指名手配なんてされたら、おとなしく捕まってしまうだろうと ) [Thu 23 Nov 2006 16:46:00]
シャリネ > ( 椿の花言葉。そこまで考えて選んでくれたと少女が知るならば―――今までに無いくらい喜ぶと思う。とても、とても。自分のためになんて、それさえ嬉しいのに。 ) ―――……うん。レティが、そういうなら… ( 深刻問題だと思った。念押しには、眼差しを真剣に、頷いた。そして、弱い笑みを浮かべて、疲れたように息を吐いた親友に、自分には、飛び火しないようにという彼女に少女は、益々心配そうな表情を浮かべた ) ……いつも、気遣ってくれてありがとう。でも……レティ? ( 顔を覗きこむように ) 無理、しないでね?いつだってお手紙出してくれて良いんだし、何かあったらそっちにいくから…… ( 大事な親友だ。安否だって心配なのは当たり前。特に、親友は当主だ。できるだけ……気遣いはさせたくない。無理をしてほしくないのだ。 ) ―――……うん。本当、恐いくらい…… ( 深刻そうに、瞳を伏せた。俯き加減に、少女は答える。彼女の台詞に、尤もだというように。自分だって、被害にあわなかったわけではなかった。被害にあったから、こうして、友人に護衛を頼んでいる。 ) ―――私もこの間、ちょっと……物騒なことがあって。それから友達に、護衛を短期間、頼むことになったの。 ( と、親友に言って、友人といった、傭兵さんへと体を向けて、柔らかく微笑みかけ。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:44:26]
レティシア > ( 椿の花言葉は、”申し分ない魅力” ”気どらない優美さ” シャリネによく似合う――そう考えて選んだもの。 ) そういわないで。今月分だけでも、もらっておいて。どの道しばらくの間は、地方村によそから人が入ってくる。事件の噂を聞きつけて、色んな人が、ね。ほとぼりが冷めるまでは牧場も休業だから、お仕事ないし。これからさき、お給料をあげられなくなっちゃう。 ( だから、今月分だけでも、と念を押して。 ) ――平気だよ。もし何かあっても、シャリィまで飛び火しないようには、するつもりだから。 ( 弱い笑みを浮かべて、それから疲れたように息を吐いた。心労が見て取れるだろう。 ) それより、シャリィも気をつけて。街のあちこちで、変な事件や噂が流れてる。吸血鬼事件だけじゃない。小さないくつもの事件が、絡み合って大きくなっていっているように感じる。 [Thu 23 Nov 2006 16:35:41]
シャリネ > ( 訂正:×がどんなものを選んでくれたのか、見たかったけれど→がどんなものを選んでくれたのかを見て、今すぐにつけてみたかったけれど ) [Thu 23 Nov 2006 16:29:17]
シャリネ > ―――。 ( はにかんだ様子で目を逸らす少女に、彼女は微笑を深めた。まるで、本当の妹を見るような目で、温かく見つめた ) ―――ん……? ( きょとんと、小さく首を傾げた ) ―――……え? ( 驚いたように、目を見開く。まさか、そんな風には思わなかったから。自分のために、プレゼントなんて。でも、嬉しかった。 ) いいの? ( と、嬉しそうに、驚いたように尋ねて。 ) ありがとう。 ( と、嬉しそうにふわりと微笑を深め、笑った ) お仕事が終わったら、開けてみるね。 ( なんて、嬉しそうに言った。仕事場だ。本当は開けて、今すぐにでも親友がどんなものを選んでくれたのか、見たかったけれど……仕事の秩序が崩れてしまうことを考慮して、我慢した。周りの客は、少女の歌が終わったと思ったらしく、ぱらぱら散っていくものもいれば、歌を聴こうと残るものもいた。 ) ―――え……。大丈夫ならよかったけど……私、働いてないのにお給料なんて、もらえない。 ( 弱弱しい笑みには心配そうに近寄るも、両手を胸に重ねた少女に緩く首を振った。困ったように。だって、牧場が赤字になってしまう、という不安。今、起こっている事件は吸血鬼事件で、しかも地方村。いつ、バレるかもわからないことへの、心配と不安。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:27:26]
レティシア > うん――そういってもらえると、すごく、うれしい。 ( 人間だったら頬を赤らめているだろう。血の通わぬこの体に、色の変化は無いけれど。はにかんで目をそらすその態度が物語る。 ) ぇ? あ――いや、これは―― ( しどろもどろになって、視線を泳がせて。それから、おずおずと口を開いた。 ) シャリィに、プレゼント。――これ、うけとって? ( きゅっと強く握った袋を、両手で持って差し出した。中に入っているのは、ピンクの椿の花飾り。 ) ――うん、牧場は――しばらくお休み。シャリィには、その間うたに専念してもらいたい、から。直接知らせにきた。お給料は――ちゃんと払うから、安心して。吸血鬼の仕業だって言われてるけど、ミリィも私も、今のところ大丈夫だから。 ( 弱弱しい笑みを浮かべて、自分の胸に両手を重ねた。 ) [Thu 23 Nov 2006 16:17:11]
シャリネ > ―――いつも、ありがとう。レティ。 ( まさか自分のために髪飾りを……なんて、思ってもいなくて。拍手を送られれば、少女は微笑んで嬉しそうに礼を言った。大切な親友に会えることは、とても嬉しくて ) ―――。 ( 空色の瞳が、柔らかく親友を見下ろして。ちょっとだけの身長差を縮めようと、腰を屈めた。抱いた袋に視線が行くと、少女はそれを温かい目で見つめた ) お買い物? ( と、尋ね ) ―――最近、地方村のほう…色々あったみたいだけど、牧場…大丈夫? ( それが、心配だった。ちょっと深刻そうに貴女の顔を覗きこみ、そっと尋ね ) [Thu 23 Nov 2006 16:10:48]
レティシア > ( 親友が髪を切ったことは、一目で分かった。そうして同時に、彼女の中で何か大きな節目を迎えたのだろう、と。押さないながらに察したのである。加えて、ここ数日の間を見ても、仕事中は必ず親友の側にあの男性がいた。恋人? それとも―― うたが終わり、観客の注意が緩むその隙に、ゆっくりと人の合間を縫って、シャリネのすぐ前までやってきた。手に抱えた袋の中身。未だ渡せぬまま。腕と胸で挟むようにしてから、開いた両手で拍手を送った。 ) ――素敵なうたを、ありがとう。 [Thu 23 Nov 2006 16:04:20]
シャリネ > ( 歌を終えれば、少女は微笑んだけれど。その中に、とてもよく見知った少女を見つけた。それは、自分の親友の姿。仕事中だから、彼女の名を公に呼ぶことはできない。だから、柔らかい笑みを深めよう。銀髪は短いけれど、髪飾りはつけられる長さ。実際、少女の耳上には、相変わらず花飾りが飾られている。歌を終えれば、親友に目配せを送った。もっとこっちにおいでというようにさりげなく。伝わるだろうか。さすがに遠くでは声はかけられないからと ) [Thu 23 Nov 2006 15:59:51]
レティシア > ( 観客の一人として親友の様子を見守る。後ろに控えている男の人は誰だろう。そんなことを考えつつ、両手で髪飾りの入った袋を持ったまま、観客の中にいた。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:55:26]
お知らせ > レティシアさんが入室されました。 『(プレゼントを渡すタイミングが見つからぬまま)』 [Thu 23 Nov 2006 15:54:10]
シャリネ > ( 歌が始まれば、知っているものは歌い、知らないものは聞く。歌えるものは口ずさみ、歌えないものは聞いている。少女はそんな、少女の周りにいる客を見渡して、嬉しそうに微笑を深めた。ありがとう、と内心思いながら。少しのどかな牧歌のような歌を歌う。どこかアコーディオンでもほしくなるような、そんな響きの歌を ) ( 少女は歌を終えると、歌ってくれた皆に拍手を送った ) 凄い、綺麗でした。一緒に歌ってくれて、ありがとう。 ( 心底、嬉しそうに微笑って。鈴をシャラシャラと鳴らした。リクエストが絶えず、少女は歌い続けていたけれど。此処で、少女は振り向いた。傭兵さんに微笑みかける。何か歌ってほしい曲があれば、どうぞという思いを込めて。届くかはわからないけれど。そして、もう一度前を向いた。 ) ( 日が沈み始めて、少女は曲の合間に来る自分への質問に、丁寧に答え返しつつも歌を歌う。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:42:24]
シャリネ > ―――♪ ( 最後は鼻歌で終わらせて、ととんっと鈴の輪を鳴らした。拍手とともに、子どもたちから質問が投げかけられる ) 「―――おねえちゃん、その髪どうしちゃったの?? 」 ( 少女を知っているものは、みんなそう聞いた。驚いた顔で。少女は悪戯っぽく、柔らかな微笑を深めて明るく言った ) ん? なんでだろうね? ……失恋しちゃったの。 ( と。冗談とも本音とも定まらない。そんなことを言って笑った。実際、本当なのだけれど。 ) 「え?!」 ( 彼氏いたの、恋人いたのー疑惑でざわざわするけれど。それさえも少女は楽しむように、驚いた子どもたちに微笑みかけた。大人たちにも微笑んで ) ……何か、リクエストありますか? ( リクエストがなければ好きな歌を歌う。リクエストがあれば、一緒に歌ったり、要望によるけれど、少女だけで歌うこともある。少女は、子どもの手が挙がると ) ん?なあにー? ( と、尋ねて。リクエストがあがれば少女は頷いて了承する。そして ) じゃあ、一緒に歌いましょう?みんなで。 ( と。こういう日は、週に一度設けている、彼女の仕事の仕方。お客さんと一体になりたいという思いで、独りよがりで歌うだけではなく…という方針だった ) [Thu 23 Nov 2006 15:29:55]
シャリネ > ( 後ろで護衛してくれる青年と目があえば、微笑み深め。明るい歌声を響かせる。恋歌ではない、明るい歌。―――そして、今日はリクエストの日。此れは実は子どもたちからのリクエストだった。硬貨が投げられるけれど、歌い手という仕事上、そんなに多くは無い。それでも。少女には、拍手や笑顔のほうがずっと、嬉しくて微笑み深める ) [Thu 23 Nov 2006 15:24:09]
シャリネ > ( 少女は歌を歌う。明るい子猫の物語を。子どもたちからは割と好評で、大人もいるけれど、拍手と、話し声が聞こえる。楽しそうに、短く切った髪を揺らしながら、とんとんと軽やかに舞う。鈴をシャラン…と鳴らせば一回転。今日の少女は調子がよかった。仕事に打ち込んでいるという様子。 ) [Thu 23 Nov 2006 15:21:57]
シャリネ > [Thu 23 Nov 2006 15:20:07]
シャリネ > ( [Thu 23 Nov 2006 15:19:59]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――賑わう横丁の通り。中央より僅か離れた場所で。』 [Thu 23 Nov 2006 15:19:45]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Wed 22 Nov 2006 23:09:08]
レェナ > (こってり絞ってる姿を想像しながらクスクス笑って。寮に住んでいると聞けば新たな情報にほぉと頷くだろう。)いえいえ、お気になさらないで… (進展といわれれば目をパチクリ。)…――― 進展… ですか… ?(何故残念そうなのか小首をかしげながら、今から先のことを考えた事ないアホは悶々と考えるだろう。)あ、はい。 うちも楽しかったです(お仕事頑張ってくださいと微笑を返して去る背を見送れば自分も帰り路へと足を戻すだろう。) [Wed 22 Nov 2006 23:08:55]
お知らせ > ノイさんが退室されました。 [Wed 22 Nov 2006 23:00:31]
ノイ > ええ、こってりとしぼってきます。(まあ、自分が負けるかもしれないけど)寮・・・というのでしょうか?そこに住んでいます。(思い出すように頷いて)失礼なこと言ってしまってすいませんね・・・。(相変わらずと聞けば少し残念そうに)そろそろ、少しくらい進展してもいいと思いますよ?(再び歩き出して)そろそろ、仕事に戻りますね・・・・今日は話せて楽しかったです。(微笑すればそれでは、と言って立ち去って) [Wed 22 Nov 2006 23:00:27]
レェナ > それは大変そうですねェ(頑張って下さいっとニッコリ笑ってエールを送る。)ノイさんは今どちらにお住まいでしたっけ?(ヘロリ小首をかしげて。) うちもビックリしましたよ・・・ (ほっと胸をなでおろして小さく笑いながら) とりあえず相変わらずな感じのままですよォ [Wed 22 Nov 2006 22:56:33]
ノイ > ただし鍛錬場で、腕が鈍ってないか確認しながら、ですけど。(得意げに言って)何処かそろそろ僕も適当なところを探そうかなぁ・・・・(違うと出れば大きく息をはいて)びっくりしました・・・何かクロアスが問題を起こしたのかと思いました・・・。 [Wed 22 Nov 2006 22:49:36]
レェナ > そうですかぁ (楽しみそうな顔を見ればニッコリ笑って。)  えぇ、  ばたばたして大変だったんですよォ、 え?乗り換え? (考え中)  … あっ、 違いますよっ!!  (少し時間がかかったものの、やっとの事否定。思わず苦笑を浮かべて)  幼馴染は女の子なのですよ。 [Wed 22 Nov 2006 22:45:19]
ノイ > ええ、別の仕事でしたから・・・・。機会があれば会うつもりです。(楽しみそうに言って)お引越しですか・・・・はっ(幼馴染と住んでいると聞けば何かに気付いたように)乗り換えですか・・・?(何故かそう言う風に認識して) [Wed 22 Nov 2006 22:38:37]
レェナ > 会ってないのですか (きっとクロアス君は会いたがってるだろうにと、妹肌の彼を見ようか。) 近状ですか? そうですねぇ…っ い、一緒には暮らしてないですよっ あ、でもこの間お引越しはしましたよ (恥ずかしそうに笑いながらそんな事。今は幼馴染と一緒に暮らしているのだと話そうか。) [Wed 22 Nov 2006 22:34:28]
ノイ > あ、はい・・・・。(顔を上げてといわれれば言われた通りにあげて)ご理解感謝します。(にっこりと笑顔で言って)会ってないですね、残念ながら・・・・・そういえば近況はどうです?一緒に住んだりしているんですか?(首をかしげて) [Wed 22 Nov 2006 22:30:03]
レェナ > そうなんですか、 あっ、顔を上げてくださいっ (こうしてまたお話しが出来た事が嬉しいのだから、謝ることなんてないと笑みを浮かべようか。) はい、以後気をつけますね (くすり、微笑んで。) あ、クロアス君とはお仕事とかで会ってたのですか? (台本やら楽譜やら荷物をとしまいながら、ホエホエと小首をかしげて。) [Wed 22 Nov 2006 22:26:47]
ノイ > まあ・・・色々と忙しくて会えませんでした。(申し訳無さそうにまた頭を下げて)夜は物騒ですから特に気をつけてください・・・・。・・・・っとまあこんなところですか。(あまり言ってもしょうがないので適当に済ませて) [Wed 22 Nov 2006 22:21:03]
レェナ > 本当、お久しぶりですねェ (つられるようにペコリ。) え? あ、 すいません… 歩く時間も勿体無くて、 (楽譜を見てあなたの顔を見て、気づいたように肩をすくませシュンと謝罪。) [Wed 22 Nov 2006 22:17:10]
ノイ > お久しぶりです。(頭を下げて)・・・・何やら悩んでいたようですけど・・・(ちらっと譜面へと目を移して)ちゃんと前を見て歩いてください。(めっと子どもに叱るように注意して) [Wed 22 Nov 2006 22:14:12]
レェナ > …――この挑戦を受けなきゃ名が廃るかも… っ  ひゃっ! (いきなりの事に思わず変な声。そちらに向き直れば懐かしい顔。)  あ、ノイさん … ビックリしましたぁ… (注意されたのにも関わらずホッと胸をなでおろして。) [Wed 22 Nov 2006 22:10:13]
ノイ > (気付いていない・・・まあその方が注意がしやすくていいのだけど)ちゃんと前見て歩かないと危ないですよ。(ぽんっとあなたの肩を軽く叩くだろうか) [Wed 22 Nov 2006 22:05:31]
レェナ >  … ――♪ …――〜 (賑やかな音の裏でこっそり、譜面のメロディーをハミングで少々。 ちょっと顔が険しめなのは難解なメロディーラインのせいか。 譜面を目で追いながら、むっとした表情。 コレは楽師の策略か、それとも挑戦かと小さく息をつく。 そんな意識は楽譜集中して、こちらは懐かしいあなたの姿に気づいていない様子。) [Wed 22 Nov 2006 22:02:59]
ノイ > (市中見回り・・・・断じて遊びに来ているわけではない。わけではないのだけど)・・・・すごいなー。(せわしなく様々な出し物へと目をキョロキョロと動かしている)・・・・ん?(視線を動かしていれば見知った人が一人歩いている)あれじゃ、危ないよね・・・・。(注意しようとそちらへと足を向けて) [Wed 22 Nov 2006 21:59:22]
お知らせ > ノイさんが入室されました。 [Wed 22 Nov 2006 21:55:53]
レェナ > (舞台の台詞は難しいと、しみじみ思って。 劇団の気質的にリアルと舞台の丁度いいところを探って探って台本も演技も作らなければならない。リアルを求めすぎては伝わらない事が多すぎるし、表現を求めすぎたら真実味に欠けてしまう。 その間の丁度いい所、 それを調えなければならない舞台監督と演出は本当に難しい。) ふぅ…  (小さくため息をついて、今度は楽譜だけを眺めながらまたゆっくり歩き始める。 先には横丁のメイン通り。 近いような遠いような距離感のつかめない賑やかな音が漏れてくる。) [Wed 22 Nov 2006 21:51:39]
レェナ > …―― うーん…  (さっきから繰り返しの行動の間に小さな唸り声。 眉間に薄くしわを寄せて、同じところを何度も読み返す。)   … やっぱり 何度読んでも変だ…  (三度目に人にぶつかりそうになって、ぎりぎりのところで交わせば自然に足を止めポツリ呟いて。 何度も何度も読んでやっぱりおかしいと思う… )  この台詞やっぱりいらないなァ (「有り」か「無し」かって言ったら「無し」。特に重要でもないがあると不自然、そんな感じの台詞。 役のこに言わせてもやっぱり違和感。 勢いで書いた台本はこんなのばっかりだと方を落として思う。) [Wed 22 Nov 2006 21:44:37]
レェナ >  (稽古帰りのいつもの道、 台本と楽譜を眺めながらスローペースで歩みをすすめる。 その表情はどこか曇り気味。) …――― うーん… (台本の数行に目をやって、楽譜の音符に目を移す。 そしてまた台本の同じところに目を戻して。 そんなことを繰り返しをしながらか足取りが少し危なっかしい。 事務所を出てから数十メートル、もう2人ほどぶつかっている。) [Wed 22 Nov 2006 21:34:03]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Wed 22 Nov 2006 21:27:21]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 頑張ったからだろうか。歌い終わった後、小さな拍手を貰った。 )』 [Wed 22 Nov 2006 01:07:36]
スラグ > ( 歌唱力があればそういう部分もカバーできるのだろうか。それとも、少女と間違われることもある容貌でこんな歌を歌うこと自体微妙なのか。この奴隷には判断が付かないけれども。 ) ……では、次は…「独りだった歌」という…歌を。 ( 残ってくれたもう一人のお客様に向かって柔らかく笑いかけると、奴隷は再び歌いだした。 ) 僕が差し出した手を  振り払った 小さな手… ( 哀しいようにみえて、実は孤独から救い出されるという希望の歌を。上手く歌えるよういつもより意識して、感情をこめて歌った。 ) 見上げる その瞳は 赤い炎が渦巻いてた…  何故そんなに君の周りは 敵ばかりなの── [Wed 22 Nov 2006 01:05:02]
スラグ > ( 聞いていてくれたお客様に向かって、微笑んでお辞儀をする。チャリンと硬貨の音がして、ゆっくりと顔を上げると。『……騎士って柄じゃねえよなあ…』お金を投げたお客様が、そう言うと去って行った。がーん。 ) うう…。 ( がっくりと肩を落とす。普段は平凡な女の子。だけど一度役に入れば女王様のような貫禄が…! みたいなことを期待してたわけでもないが、一番どうしようも出来ない部分をツッコまれて落ち込む。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:48:49]
スラグ >  「足りなければ命で語ろう」 僕は恋の奴隷だから 惜しいとは思わない  「足りなければ命で語ろう」 僕は君の騎士(ナイト)だから それで君の盾になる ( 騎士になんて、力の面でも身分の面でもなれやしない奴隷は、それでも力強く熱い思いを歌った。けれど、その歌ももう終わりだ。 ) ──それが僕の最期でも それを君が知らなくても…── ( 最後は消え行くように…歌が終わる。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:33:06]
スラグ >  僕は恋の奴隷 君だけの騎士(ナイト)  好きなだけ寄りかかればいい それが僕の幸せ── ( 彼は歌う。愛しい者がどこかにいるかのように。歌う 歌う。 ) 愛してる…なんてことは言えなくても…  この目で この手で  僕はいつもそう言ってる ( そして瞑っていた眼を開き、囁くように。 ) ──君は知ってくれているだろうか…── ( 歌は続く。誰かの熱い思いを綴った歌は続く。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:27:31]
スラグ > ( 重りに鎖で繋がれた奴隷が、今日も横丁の片隅で歌っている。夜空に浮かぶ月見上げて歌うのは──恋の歌。 ) 知らなかった 君に出会うまで… 恋とは 止められぬものだと ( この奴隷自身は、恋など知らない。同じ房に昔いた奴隷が、自慢するかのように話してくれたことから、彼が作った歌。──正に知らない心なのだ。 ) 幼稚な打算や計算が 全て無意味になり  心が…君だけで満たされる ( それでも奴隷は歌う。きっとそれは楽しいものだと、嬉しいものなのだと空想し、いもしない恋の相手を思い描きながら。 ) [Wed 22 Nov 2006 00:21:43]
お知らせ > スラグさんが入室されました。 『知らない心の歌』 [Wed 22 Nov 2006 00:14:44]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Mon 20 Nov 2006 21:44:48]
レェナ >  (そんなこんなポスターを見ながら考え事なんてしていれば思ったより時間が過ぎていて、 このままでは朝になってしまうと焦りの表情を顔に浮かべようか。)  後 2軒もあるのにっ  (何をやってるんだかと、 お店に礼を言えばポスターを抱えて次の店の方へと足を向けようか。) [Mon 20 Nov 2006 21:44:45]
レェナ >  (しかし寒いせいか、 脳の働きは半減され中々いい代案なんて思いつきはしない。 温かくても思いつかないだろうがと少し諦めたようにも思って、ポスターの貼られた壁の前でかくり肩を落とす。 人が一人で出来る事なんてたかが知れている。 帰った後でも団員に再度相談してみるか、身近な人達に聞いてみる事ぐらいしか今の自分には出来なさそうだ。) 今度聞いてまわろうっと…  [Mon 20 Nov 2006 21:40:12]
レェナ > (宣伝もポスターだけでは寂しいだろう。 今回も道化師の助言に従って衣装でチケットを売ろうかと考えてみているものの、自分の着る予定の衣装で街を歩くのは辛いと…頭を悩ませる。 下手したら皆の衣装も。) … やっぱり、あの衣装だと辛いかなァ…   (事務所に残してきたデザイン画を思い出しながら小さくため息。 あの格好は普通に舞台でも恥ずかしいとか思う。 今回は衣装でまわれないとしたら、他に何かいい宣伝効果を考えなければだ。) [Mon 20 Nov 2006 21:31:27]
レェナ > (馴染のお店まで来れば一声かけて、外の入り口近くの壁を拝借。 いつも通りに貼り付けて、 綺麗に貼れれば満足そうに微笑みを浮かべるだろう。) よしっ、と … (今回のポスターをまじまじと見て、来月半ばから公開予定の舞台に思いを馳せる。 練習は順調な方、 団員も外部のスタッフもいい仕事をしてくれるのがありがたい。 それに応えれるように自分も頑張らねばと、小さく意気込んでみようか。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:24:50]
レェナ > (吐く息が白く見える。 両手にいっぱいのポスターを抱えて、歩く賑やかな横丁の通りはだいぶ寒い。 薄着教育も考えものと今年も思わされている今日この頃。 実家よりはそうでなくても、最近はこの気温に身体があわせるようになってきてしまった気がする。) … うぅ、 去年はこの格好でも大丈夫だったのに… (今年はもう一枚必要かもと、眉を下げて思う。 早いところ事務所に帰りたいが、指定のポスターは貼り終えていない。 毎回貼らせてもらっているお店だけでもまだ3件も残っている。 それらを早く済ませたい気持ちのせいか歩く足取りはちょっとはやめに、人の間を縫って歩く) [Mon 20 Nov 2006 21:18:07]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 20 Nov 2006 21:08:37]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが帰りました。 『【判定】』 [Sun 19 Nov 2006 14:05:16]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 全然違うけど、あなたはこれで我慢して頂戴? )   ( 植木鉢へと囁きかけて ) [Sun 19 Nov 2006 14:05:00]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( ―― ここでの有名人といえば、横丁の天使ことエンジェル・マギー。 蜂蜜入りのミルクティが入った紙コップを片手に座る場所を探しているうち、彼女の名前が耳に入った。 歌唱力が正しく評価されて専属の雇い主でも見つかったのか、しばらくこちらには姿を現していないみたい。 力強くてしなやかで、時折のぞく繊細さに満ちた彼女の歌は好きだったのに―― 足しげく通ったファンじゃないけど残念。 自然と周りが注目する、人の目を引く歌い手さんだったのに。 噂話に首を突っ込んでそんな話をしてみたら、『実力のあるパフォーマーが見出されたのならファンとして嬉しい』って返された。 多分彼女の歌を聴く為に何度もここへ足を運んだ人の意見に、それもそうだと納得した。 恋と紙一重の憧れなのかしら、彼女の歌う姿を語る口調がなんとも誇らしげで。 … やっぱり、同じ歌でもぜんぜん違うんだなぁって。 ) [Sun 19 Nov 2006 14:03:25]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( やがて、曲の終わり。 ぱらぱらと手を叩く波が引いて、歌い手の前に置かれた小さなカゴにちらほらお金が投げ入れられた。 集まっていた人が立ち去って、急に空気が冷えた気がして小さく肩を竦める。 ―― そういえば、ここには歌に魔術を『乗せる』人っていないのかしら。 街の中これだけのスペースを設けて、たくさんのパフォーマーが日夜足を運ぶのだから、一人もいないってことはないと思うんだけど。 ひげがあったら気づけたかな? なんて、手の甲で頬を軽く撫でてみる。 より冷たいのは手の方か頬の方かどっちか、自分じゃよく分からなかった。 スタンドで何かあったかいものでも買って飲もう。 ) 聴かれる歌ってどう、あなた。 プロとわたしじゃ全然違うでしょう? ( … む。 植木鉢の中についつい話しかけて、我に返って渋い顔になった。 胎教じゃあるまいし。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:48:22]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 歌声に合わせて緩やかにリズムを取る人の頭が一滴の雨粒が生む波紋みたい。 数はさほど多くはないにしろ、わたしを含めた十数人は今、彼女の歌を聴くためだけにここにいる。 『歌を仕事にしています』と言えば、乱暴なくくりながらわたしと彼女とは同じ。 でも、わたしのは特定の一人だけに歌うものだからちょっとうらやましい。 ささやかな想像、もしたった今立場を入れ替えたとしたら? ―― がっちがちに緊張して喋るのだって無理。 そう結論づけて、ぎゅ と厚手のかばんを抱え直しただただ嘆息した。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:35:50]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 足を止める人に通り過ぎる人、てんでバラバラな波の中。 うっかりぶつけてガラス製の植木鉢を割りでもしたら大変だからと、キルティングのかばんに収めたうえで両腕に抱えて持ち歩く選択は間違っていないと思いたい。 … いかにも年の瀬にひったくりを恐れるおじさんおばさんの姿に激似かも、心の声は聞こえないふり。 持って来るんじゃなかった? ううん、そんなことはないはず。 ) ―― ぁ。 あの人の声、好きだなぁ。 ちょっと行ってみよう。 ( ハスキーボイスが紡ぐ旋律に足を止める。 ココア色の肌した歌姫が作る、ちょっとした人の輪の末端にこっそり混じり。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:18:27]
アヤネ@魔法生物飼育 > しばらく来てなかったわね、ここ。 ( 安息日の午後、呟きはパフォーマーと多くの見物客の雑踏の中にたやすく溶ける。 はやりの楽師をひと目見るためだったり、お気に入りの踊り手を探して友達に勧めてみたり。 この時代、歌と音楽は富めるものそうでないもの関係なしに開かれた、数少ない万人向けの娯楽のうちの一つだ。 仕事にかまけて訪れるのはほんとうにひさしぶりだし、その間に流行の移り変わりもあるみたいだけど。 賑々しい力強さと空気は変わらない、そんな気がした。 ) [Sun 19 Nov 2006 13:07:19]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが来ました。 『( そういえば、 )』 [Sun 19 Nov 2006 12:59:33]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『ただ忙しなく、仕事で一日が過ぎていく毎日。』 [Sat 18 Nov 2006 21:30:12]
シャリネ > ―――いつか、会える また笑って 貴方に 会いにゆける きっと きっと もう一度 近くにいなくても……大切な 友達で……―――  ( 最後は、綺麗に澄んだ音を、徐々に弱めて消えていく。通った声が、優しくやわらかく、消えていった。その後、間があって。拍手が沸き起こり、少女は嬉しそうに微笑んで、また、辞儀をした。 ) 今日も、ありがとう。また、聞きにいらしてくだされば、シャリネはとても喜びます。 ( はにかんだように、ふわりとした笑みを深めて聴衆を見渡して、言った。時間がたつにつれ、散らばる人々。サインして、と言ってくれる人もいるけれど。名前を、指定された場所に書く、という行為をし終えたり、聴衆のお話を聞いたり、質問に答えたりしながら、歌を終えても、仕事の一つだった。人と関わることが好きなこの少女には苦ではなかったけれども、忙しくしていることは確かなようで。 ) [Sat 18 Nov 2006 21:21:20]
シャリネ > ―――差し支えなければ、もう一曲。最後の曲です。今夜の最後の曲は……今日、初めて歌う詩なんです。 ( 少女は、はにかむように肩を竦めて微笑めば ) きいてください。『冬の雨音』 ( 曲名を、澄んだ声で言えば、少女は鈴の音を高く上げて、鳴らした )  ―――空気の澄む中の……雨 零れ落ちた 涙とともに……   ( それは、失恋の詩だった。こうして失恋の詩を歌えるようになったのは、一歩前進した証拠だと思う。悲しい詩だけれど、最後は、一人で歩いていくと誓う詩。会ってしまったら揺らぐかもしれないけれど、もう……大丈夫だ、と。少女はどこか、吹っ切ったような表情で、しっとりと失恋詩を紡いで ) [Sat 18 Nov 2006 21:16:16]
シャリネ > ( 歌を終えれば、衣装の裾を丁寧に摘んで辞儀をして。ふわり、微笑った ) ありがとう。 ( と。コインや花を投げてくれるお客に少女は礼を言い、詩の仕事も終盤に近くなってきていた ) [Sat 18 Nov 2006 21:05:08]
シャリネ > ( 澄んだどこか神秘的な鈴の音を、相も変わらず鳴らしながら、少女はくるっと回って、とん、とその花飾りのような鈴の輪を軽やかに鳴らす。ふわっと微笑んで、歌を歌い続けて。今日は、朝宿を出てからまた少し休み、そして歌い…3時間ごとに、休憩を挟んで歌を歌い続けていたため、金銭的には十分なほどに儲かっていた。いつもの一日半分だろうか。お金、も大切だけれど、少女にとっては、歌が大切。ふわりと微笑を浮かべながら、高い高い、けれども柔らかな澄んだ音が、包み込むようにその場に浸透し、観客は聞き入っていた。少女は穏やかに、歌を歌い続ける )  ―――月の影に潜む 貴方に出会ったの それは 優しい笑顔で 優しい温度をしていた ―――  ( 穏やかに、物語のような詩を紡いでいた。長い間こうしているのに、客は絶えなくて、少女はそれが嬉しいというかのように、微笑を深めて楽しそうに、生き生きと歌を歌い続けて ) [Sat 18 Nov 2006 20:59:39]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『―――シャラン。』 [Sat 18 Nov 2006 20:54:09]
お知らせ > ネレアさんが退室されました。 [Sat 18 Nov 2006 00:54:29]
ネレア > ( 娘は億劫そうに腰を上げた。人だかりの中心の音楽家たちが見えないのは、身長が足りないのではなくて人の量が多すぎるのだと思うことにした。音楽に魅了されてうっかり混じっていったら窒息してしまう、なんて。 )  何かミケにお土産持って帰ってあげなくちゃね、  ( 栄養を摂らせなくては、だ。  ズ、ともう一度短く鼻を啜って、娘は宿のほうへ足を向けた。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:54:17]
ネレア > ( 防寒対策が足りていなかった。風邪はひいていなかったとしても、今日は良い声が出そうにない。 どんどん盛り上がる人だかりを羨ましそうに眺めながら、娘はつまらなそうに唇をブー、と揺らした。 )  洋服、中に着るのに暖かいの買わなくちゃね、  ( 宿に帰ったら、鞄の中から昨年のものが出てくる気もするが。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:47:38]
ネレア > ( 傍の人だかりの中央からは、管楽器と打楽器の陽気な音が聞こえてくる。 アルコールで体を温めた見物客の盛り上がる声と口笛で、音楽は可笑しな音の混ざり藍にも聞こえるけれど、 )  …、  ( それが面白くも感じる。その場で出来上がっていく今日限りの特別なパフォーマンス。 )   …―― わたしも稼ぎに来たはずなのに、なにやってるのかしら。 まったく、ミケが風邪なんかにやられてるからいけないのだわよ。  ( 季節の変わり目は体を壊しやすいから。 音楽家の青年は、栄養が足りていなかったのだと娘は思う。 ) (ズ、と鼻を啜り。)  まァ、やだわ、 うつったのかしら。  ( 吐く息はうっすら白い。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:42:29]
ネレア > ( ブルブル ) ( ブルブル )  …寒い、  ( 日が落ちてもまだ盛り上がる中央通りの隅っこに、小さな娘は小さくなって座り込んでいた。茶色のマントでしっかりと体を包むように巻き込んで、全身強張っているかのように半眼。 )  夏場があれだけ暑かったから、冬はそんなに寒くならないと思ってたのに、やられたのだわよ。  ( ヴェイトスで迎える初めての冬。 ) [Sat 18 Nov 2006 00:33:43]
お知らせ > ネレアさんが来ました。 [Sat 18 Nov 2006 00:28:21]
お知らせ > プリシラさんが退室されました。 『( 小さな拍手が上がった。 )』 [Thu 16 Nov 2006 22:31:47]
プリシラ >  ―――! ( 俯いていた彼の顔が、少しだけ挙げられて。 ) ( 布と綿の壁に遮られた楽師の顔が、少しだけ綻んだ。 演奏に熱が入る。 今までにない位、指が精密に滑らかに動く。 楽器を押さえにくいまるい頭も肩も、もう気にならない。 まるで熱に浮かされたように、心を魂を入れ込むように夢中で続け… ――…最期に弦を幾つか弾いて、終焉。 ) [Thu 16 Nov 2006 22:30:42]
プリシラ > ( 弓を弦に添え、滑らせる。 始めはとびっきり低く緩慢で、気だるい旋律を。 ) ( 今の自分には、甘く切ない声で、或いは朗々と響き渡る声で、言霊を紡ぐ事も、 飄々とした愛らしい姿と動作で、心を奪うような鮮やかな芸も出来ないけれども。…弾く事は、出来ると思うから。 ) ( 大袈裟な位、悲しげな一節が終わり。 ――やがて徐々に、緩慢なテンポが速まり、低音から高音へ、清々しさを感じさせる明るい調子のものへと変わってゆく。 ) [Thu 16 Nov 2006 22:22:10]
プリシラ > ( とりあえず、この現状を、何とかしなければ。 せめて彼の悲壮な面を少しでも和らげる事ができる方法。 表情ひとつでそのようにせしめた原因とその対処法が分かるなら、どれだけこの世は生き易いだろう。…でも其れが出来ないから、人は此処へ足を運ぶのかもしれない。明るい歌や美しい音色、賑やかな芸と、自分の中の悲しく暗くもやもやしたものとが、まるでパズルのピースの如く、カチリと合うかもしれないから。) [Thu 16 Nov 2006 22:09:08]
プリシラ > ( 一体どれほど悲しい事があったのだろう。 他の見物客たちはもう、向こうの方で聴こえる歌姫の甘い声や、すぐ後ろで幼い道化師が操る鮮やかなボールに魅せられて、各々の赴く方へ行ってしまったというのに。 彼はずっと、何か取り返しのつかない途方も無い事を思案しているかの様に瞳を曇らせ、ぼんやりと立ち尽くしていた。 )  ( …とりあえず、座ったら如何ですか。喉の奥まで出かけた言葉を、拒否される事への恐れが押し留めた。 …何時から自分はこんなに臆病になったのだろう。 ――水面下でそんな事を考えていても、彼は一向に立ち去る…どころか動く気配すら見せない。 ) [Thu 16 Nov 2006 21:58:02]
プリシラ > ( 数少ない見物客のひとりが、悲しそうな眼をしていた。) (丁度、曲をひとつ弾き終えた所だった。演奏中に何か違和感を感じた原因は、彼だったのか。 …人形たちが夜な夜な玩具箱を抜け出して踊り出す、調子外れな位とても明るい曲だったから。) [Thu 16 Nov 2006 21:44:51]
お知らせ > プリシラさんが来ました。 『( ――眼の前の、)』 [Thu 16 Nov 2006 21:35:10]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(顔に水をぶっ掛けられるまで、熱に当てられてくたばっていた そうな。)』 [Wed 15 Nov 2006 22:20:48]
万緑 > (めがまわる。)     (本当に、少年は眼を回してしまった。――ぐりん、と世界がひっくり返ったような錯覚の後、小柄な身体は力が抜けて地面に放り投げられたようになった。) …。 (息切れだ。気が付かない内にバテていた。 毎日優雅に踊っている人たちと同じペースで動いていたのだから、無理していたのは云うまでも無い。) [Wed 15 Nov 2006 22:17:25]
万緑 > (多分、魔女が魔法を使う瞬間ッてこうだ。 踊り子が微笑んでくる。それがぼんやりとした。) え、 えへ、  へ…? (あれ?) (なんだか、ぐらり、 と視界が揺らいだ気がする。)     (周りは依然不思議な熱気に包まれており、幾つものステップが耳に響く前に弾けて消えるような空気だ。眼が回る。) [Wed 15 Nov 2006 22:10:25]
万緑 > (踊り子に手を取られ、一緒に音楽に乗った。見えない五線の上をすべり、音符を飛び越えるように。 其処では見物客も踊れるらしい。少年は音楽に誘われるままに此処へ来、そして今に至る。)     (指先を伸ばして返し、足が石畳を叩く。歌と音楽が脳を痺れさせる。今自分がどう動いているかも、段々解らなくなってきた。) [Wed 15 Nov 2006 21:51:53]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『( ――… ♪ )』 [Wed 15 Nov 2006 21:44:01]
お知らせ > シェーラ@ランタンさんが帰りました。 『( 跳躍→確保。 …こんな風に続く、何処かの路。 見知らぬ場所での事。 )』 [Wed 15 Nov 2006 01:45:49]
シェーラ@ランタン > ……誰の手で、とか追求するのは野暮ってものですか、Sir. ――お疲れ様です。 ( それは、ここにいない誰かに対してか。 ) ( もしくは。此処に在る何かに対してか。 目礼じみて目を閉じると。 身体を、ぐっと沈め。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:45:26]
シェーラ@ランタン > ( ふらりゆらーり、まるで首吊り死体のように。 奇妙な果実ならぬ、それは過日の――― )       とか言うと、軽くホラーですよ、本当? ( 頭一つ分程高い所に揺れる揺れる、オバケカボチャ。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:35:01]
シェーラ@ランタン > ( からから、からり。車輪の音だけが奇妙に反響を強くする。少し通りを遡れば、賑やかな囃子の音色とて鮮明に聞こえるであろうに、奇妙な不自然。 )  ……それを懐かしいとか思う私も、大概ではあるんですが。Sir. ( 馴染んだ?懐かしい? どれも近くて遠い。だから暗い。 曇天模様の夜の下、分かれ道の無い道は、奇妙にくねる。 ) ( ―― なまじ、この辺りに足を踏み入れた事が無いので。これが自然なのか不自然なのか、良く分からないのが難点。 ふ、と視線を上げると。 ) [Wed 15 Nov 2006 01:16:33]
シェーラ@ランタン > ( …ぽかり。暗く口空けた奈落 )   ( じゃ、なくて。ひっそりと細く伸びた路地が見えた。 ) ……どなたかがいらっしゃるとも、また、思い難い所に。 ( がらり。 身一つならともかく、荷車を引き摺っているから方向転換に暫しの時間が掛かる。 暗いのは、月明かりが細い所為か―― ) ( ひたり。一歩、暗がりへと足、踏み入れ。 ) [Wed 15 Nov 2006 00:37:15]
シェーラ@ランタン > ( 異国の――歌。 考えてみれば、この世界の歌なんて、自分からすれば何処の国だって異国なのだから、間近い無い。 随分と馴染んだものだとは、遠い感慨。 ) 引き篭もりな人でしたしね、Master. ( 魔術師なんて偏屈ばっかりだとか、酷い偏見を呟いて。 通り抜けて行く旋律の中、ふと。耳に引っかかる懐かしい響きに、視線を。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:40:53]
シェーラ@ランタン > …表通りは、流石に……もう撤去されていると思ったりするのですよ、Sir. こう、性質的に。 ( 感性に訴えかけてナンボというか。偏見ですけど。 見た目的に露骨に季節外れとかアレなモノって、結構撤去されてそうなイメージ。 だと、すると―― ) 死角をまず、狙うべきですね。 ( 鮮やかな通りに、あえて反逆するようなスタイル。 いえ、仕事ですから。 ) ( 緩々と歩み進めるついでに、感覚を研ぎ澄ます。 視覚聴覚嗅覚―― 眩暈しそうなのは、お約束。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:16:48]
シェーラ@ランタン > ( 歌声、お囃子。 楽奏―― )  ( 夜更けて尚、様々な彩りと音色に溢れた通り。 ) …実は、余り足を踏み入れた経験が無いのですよ、Sir. ( ガラ、ガラン。荷車引き摺りながら、ぽつりと呟く場違いの風情。 ) [Tue 14 Nov 2006 23:03:58]
お知らせ > シェーラ@ランタンさんが入室されました。 『( 響く歓声、もしくは )』 [Tue 14 Nov 2006 23:02:52]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『猿岩石くらいじゃない?(誰だ。)』 [Tue 14 Nov 2006 22:52:53]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『…と、思うか?エリシャ?(エピローグではなかった。)』 [Tue 14 Nov 2006 22:52:17]
カロン > (彼等がヴェイトス初のグダグダ系漫才で成功する漫才師だとは、彼等が知る由も無い…) [Tue 14 Nov 2006 22:51:46]
カロン > ジョンドゥー、ってか…!(拳を握る。奮わせる。不本意ながらもスキル習得。)頭は使ってるぜ?こないだも兜で敵の攻撃をこう、弾いてだなー…(…分かってる、と返す時、包帯の下で少し弱った笑みを浮かべた…気がするだろう。)おう、送ってくぜエリシャ! コーヒー、美味かったぜィ。(コップを返しつつー…) [Tue 14 Nov 2006 22:50:18]
エリシャ > 他所の骸骨と区別つかないんだよ…!裸になって無言になったらもう本当誰だかわかんないね!( 案外便利なんじゃぁ。当人の尊厳は兎も角。 裸で死んだフリ。 ) 危ない事するなってのも今更白々しいけどね、たまには頭使いなよー? ズバッと参上するのは良いけどさ。 ( 端々から想定できるのは、私怨というよりもっと広い範囲の話。 骨のくせに結構義理人情に厚いオトコだし。 深く問わず、気をつけなよ、とだけ。 ) うん、漫才はじまらないしねー。 ( うだうだしているコンビをぼんやり見下ろしていた視線を上げ、立ち上がった。 当分生活費困らないな――。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:44:57]
カロン > 追い剥ぎか…もっと最悪なヤローだよ。巻き込まれちゃ敵わねーだろ?(そう言って、少し目を逸らす。ホントの事を喋らない時、隠したい事がある時、目を逸らすのは悪い癖。)表通りをお勧めするぜ。ま、暫はな! 俺がズバッと解決してやるぜっ。(ぐいとコーヒーを飲み干すと、立ち上がる。)さって、そろそろ帰るっかなー。 [Tue 14 Nov 2006 22:38:51]
カロン > …ぐっ!(言われそうだから本当に怖い。 魔法云々は本人も詳しくないが、かなり大雑把な造りなのでできそうな予感。)ウルセーな!無いなら無いで俺って分かるだろ! 痛てっ!妙に蹴りが強え!(露骨な脛を庇いつつっ。) [Tue 14 Nov 2006 22:35:38]
エリシャ > もう一度壊したらそれこそ実験材料にされるんじゃない?「身体で払え!」って。 ( そしてコア移植されて一身胴体。みてらんない。魔法詳しくないから良く知らんけど。 ) いっそ顔に肉がつけば誰だか判別出来るじゃない…! 街中じゃ難儀してるんだしさ――――。( 今更普通のニンゲンの顔になられてもそれはそれで違和感バリバリだが。失礼極まりない骨っ子の脛の辺りをがんがん蹴りつつ。 変化?ここ数年本当に無い。 ) スラムには用は無い、ね。 追いはぎでも出てるの? ( こんな端っこのステージでビビってたら大成できないわなぁ、などとぼんやり考えつつ。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:30:55]
カロン > (オドオドして未だに出て来ない芸人達を眼下に据えて。)…そっかー。 んじゃ、スラムにゃ入らねー方がいいぜ。今ちっと、物騒だからな。 元々そっちにゃ用事はねーよ…ってか?それでも、一応な! [Tue 14 Nov 2006 22:26:36]
カロン > あー、クソ!思い出したァ!ソフィアあのヤロー、コアから人形復元しねーかな!そーすりゃもうギッタンギッタンに…!(キリキリキリキリ…歯軋り。)ムリ言うな!できりゃやってんだよ!それにアレだ。俺って分からなくて困るだろー? へー、ほー。日記でも付けて優しく見守ってやらーな!(11/14、今日も変化無し。) [Tue 14 Nov 2006 22:24:29]
エリシャ > 見つけたときには既に首撥ねられてたしねえ。( 軽くホラーな絵だったが。骸骨なだけマシか。 ) 関節脆いって。もっとこぅ…筋と弾力性のあるカバーと…そりゃ人間だ。 私はこれから成長期なんだよ…!! 自然につくの! ( ※外見年齢12さい。 既に不安バリバリだが1/4入ってるエルフの血がまた余計な成長抑制とかしてくれるかもしれない。 胸肉?そんなものは飾りですよ!偉い人(ry ) ん?どうだろ。ヴェイトス市を住処にしてるわけでもなし―――便利だから居る事は多いけどさ。 行く所あったらフラッと行くかも。 ( 別に決めてないけどまぁ行く時は迷い無く行くだろう。荷物は荷物袋に入る量しか持っていないし、それ以上も欲しくない。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:17:04]
カロン > そっかー?結構面白れーと思うんだけどな。ま、俺がちょいと使ってみっか。(拾っては、手元でクルリと回して見せた。)…(一息。)お前、また旅に出んのか? [Tue 14 Nov 2006 22:10:39]
カロン > まったくだ。…あの奥の手が無けりゃなー…チクショー、もっかいやりゃー絶対負けねーのに…!(しつこい。)…なんの気持ちだって? …いや、違うんだよ。わっかんねーかなー。これでもう完成してるってのが。ンな事言ったらお前だって胸とか尻とか付いてるのが正しいんだぜ?(デリカシー:E(超ニガテ。))おー、やるのか?やれやれー!(お笑いコンビをめざとく見付けての声援は、悪魔の声か天使の声か。) [Tue 14 Nov 2006 22:09:17]
エリシャ > アレは壊さないでどうにかできる代物じゃなかったしねぇ…あ、女の人なんだ。 気持ちは凄いよくわかるけど。 ( カバリストの気持ちは。こんな特殊例他に見たこと無い。 ) いや骨組みでしょや。外側になんかついてるのが正しいんじゃ。 看板ねぇ…またなんだか豪勢な使い方を。 ( ぐぃー、と珈琲を飲み干して一息。 ステージは空のまま。 微妙な感じの素人っぽいコメディアンが漫才でもやろうか、とかおどおど隅っこで相談している。 ) んまぁ、私はそれパス。転売すれば5万以上で売れるんじゃない? ( 魔法に浪漫を感じないのか、値段が気になるのか。不確か過ぎてどうにもこうにも。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:03:08]
カロン > ホントは10万だったんだけどなー。ホラ、こっちも条件飲んだだろ?半額にしろーって言ったら、結構アッサリ。気前いいよなー。(うんうん。)一瞬結界を張る…から、まー剣で戦ってる時にゃ使い辛れーかな。矢を弾いたり…とか? あとは結界を爆発させて、相手を吹っ飛ばしたり。 使った事はねーけど、まーそードデカい効果は無いだろなー。多分だけどよ。(ズズ。) [Tue 14 Nov 2006 21:58:26]
カロン > カバリストの方は、ホラ。お前がナイフに蹴り入れて壊した、人形のコア?アレを買ってった。ベッピンだったんだけどなー…もう会いたくねーや。俺の事資料とか呼んでおっかけ回すし。(悪夢だ。)…俺をなんだと思ってんだ。骨組みじゃねーんだぞ? スゲーよなー。でもカラクリの方買ったのはルーンの方なんだぜ。なんでも看板にするんだと。 [Tue 14 Nov 2006 21:55:27]
エリシャ > ルーンナイフ? 5万程度の効果じゃ高が知れてるような気もするけど――――どんなものかね。 ( 魔法のアイテムにしては安過ぎる気はする。専門的な知識は無いが、流石にちょっと首を捻るレベルだ。 5万で結界張れるなら魔術師要らなくない?的な。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:50:45]
エリシャ > もっと実用性のある技は無いのかね…まぁ、なんか飲まなきゃいけない時とかあるかもだけどさ。 ( 怖い兄さんに尿入り紅茶飲まされそうになったりとか。何処のアバッキオ。 さておき。 ) カバリストの人とかだっけ? いっそ骨の周りにゴーレム装甲とか足してもらえないのかね。 ( 他人事だ。というかもう外見が別人になる。 まぁ未だにスケルトンと見分けがつくか怪しいけど。裸だったら本当に。 ) うわ、重ッ…流石に専門家は軽く出すね――――え、これ半分? ( 珍しく驚いた。まぁ命かけて戦った分と考えれば決して少なくは無い筈だが。 )  [Tue 14 Nov 2006 21:49:00]
カロン > (コーヒーを、マフラーの下で顎に括った皮袋に流し込む。苦げーなコレとかぼやきつつ。)そこにゃ五万が入ってっけど、五万とコイツと交換でもいいぜー?ルーンのナイフ!(鞘に収められた物を、ゴトリと椅子に。)いやー、スカンピンで服買う金もなくなっちまうー、って泣きつくからよー。五万と交換してやった! ちょっとした結界が張れるんだと。なんでだろなー。(ううむ。考えても分からない。) [Tue 14 Nov 2006 21:47:18]
カロン > 何だとゥ?俺ぁ日々修行して新技をだなー…(新ネタとも言えるがそれは捨て置く。 受け取ったコーヒーを礼を述べつつ受け取り、アチアチとお約束の如く慌てる。)まったくだな。カラクリ需要があるのかもなー…今年来るかもだぜ?ブームが…!(商売心を燃やしつつ、エリシャの隣に腰掛けるとコーヒーの湯気を吹いた。 無論、湯気はウンともスンとも。手強いぜ。 舞台をなんとなく、見下ろし。)ふふン、見て驚け。コイツが俺の腕前だぜッ!(どちゃっ。あらかじめ分けておいた皮袋。椅子に、19万5千エンの重みっ。) [Tue 14 Nov 2006 21:43:09]
エリシャ > こわっ。なにその無駄なギミック…!遅れたし奢るけど何だか凄い無駄な事してる感。 ( 温かい珈琲を2つ、寒そうな露店で買って片方を手渡す。 まぁ値段の割りに美味しいかな、くらいのお気に入りの場所。 ) 思ったよりすんなり売れたね。 …ちゃんとお金になった?商売下手そうなんだよなぁ。 ( 石と木でできたコロセウム状の円形客席の隅に腰を下ろす。 今は特にステージでは何もやっていないが、突然の乱入者がパフォーマンスを始めるなんて事も結構ある場所だ。 無料だけに、隅っこのほうの芸人が好きなように使っている事が多い。 ) サーベル持った虎は置いといて。 [Tue 14 Nov 2006 21:35:57]
カロン > お?おお? 舐めるなよっ?今日は皮袋仕込んできたからな…!ガブガブ行けるぜ!(飲めてない。)忘れ…? あー、そうだ!山分けの事な!(エリシャに連れられ、客席へと歩こう。 )いや、すんげー強えーんだって。(タイガー・ジェッ○・シン。見世物なのかと。いや違いないっちゃそうだけど。) [Tue 14 Nov 2006 21:30:02]
エリシャ > ( 相変わらず子供みたいな反応だ。その辺はおおいに素の性格のお陰のような気もするが。 良くも、悪くも。 ) とりあえず寒いし珈琲でも飲みながら向こうのステージの客席で話そうよ。 っていうか珈琲飲める? いや、目的忘れてる――――短剣のお手玉ならいつでも見せるから、ほらっ。 タイガーって何。 ( アッパーカット? 虎? ああ、見たこと無いっちゃぁ無いけど。 ) [Tue 14 Nov 2006 21:25:33]
カロン > (サーカスじゃないが、カーテンコール。ガンディア一座の出し物は、一先ずのおしまいにござい、という訳だ。 芸人達の深い礼に、礼儀と本気の拍手が送られた。本気の拍手はここに、一体。)いやー、凄かった。曲がった剣をお手玉するヤツも居てよ。また演んねーかな、アレ。(名残惜しさを隠そうともせず。)…さって、エリシャ。次何見に行く?俺としちゃー、いっぺんタイガーってのを見てみてーなって… [Tue 14 Nov 2006 21:21:52]
カロン > …あれ、もうこんな時間か?芸見てる内に時間が経っちまったなー…(ばつの悪そうに頭を掻いた。)ああ、じっくり見るのは初めてだ。…いやー、こんなに面白れートコだったたぁなー。もっと早く来りゃ良かった!(褐色の肌に所々煌く装飾が、対比で銀色に輝き美しい。 段々と折り畳まれ、箱の中へ隠れてゆく女の体。最後の指先まで美しい芸は、アシスタントが蓋を閉じるところで終わった。)おおおおー!(精一杯の拍手を送り、コインを一枚、舞台へ投げる。) [Tue 14 Nov 2006 21:17:13]
エリシャ > おー、じゃないよ。遅れたのは悪いけどさ。 こういう所初めて? ( ヴェイトス市に家持ってるくせにおのぼりさんかと。 見る限り、目立っては居るが容貌と雰囲気が割とこの区画に合っているのか、休憩中にフラついてるパフォーマーみたいに見えなくも無い。 喋りが案外俗っぽい感じの所為か、普通の人間のちょっと奇抜な仮装っぽい印象。 繰り広げられているパフォーマンスはガンディア系のものだろうか?ああいうのは流石に自分でも出来ないなぁ、とそれはそれで感心しつつ。 アクロバットと演奏でこの界隈で小銭を稼ぐ事はあっても。 )  [Tue 14 Nov 2006 21:11:16]
カロン > (すっかりうかれポンチである。)…ん。(振り返り、何も無い空間でクエスチョンを浮かべてから下を見た。)おー、エリシャ!(少女の危惧していた事など露知らず。)ちっと見てけエリシャ。あのネーちゃんがな、あんなちっちぇー箱に入っちまうんだってよ!なんだあれ、モーリョーのハコか!?(どっかのカナコはともあれ。 『あの男のツレか?』『エリシャ、ねえ。へえ。』『あ、あの子。前に演奏してるのを見たような…』) [Tue 14 Nov 2006 21:03:07]
エリシャ > ( 遅いからどっかで時間つぶしてるんだろか、と暫らく様子を見て一息。 あんまり馴染みの無い場所にはしゃいでたりとか十分にあり得―――――。 ) …居た。 ( 聞き馴染みのあるチバシゲル声。まぁ何処に居たってやたらうるさいのはいつもの事だけど――――。 案の定、デカイ声を上げる背の高い男にある種の視線が集まっているわけで。 ) 未だかつて街中で声かけて恥ずかしくない事があっただろうか――――。 ( ゴッソリ冷めた声で一人呟き、仕方なくその姿に歩み寄り、後ろから袖を引いた。 ) [Tue 14 Nov 2006 20:55:47]
カロン > (声のした方向をよく見れば、群集から頭一つ飛び出した赤い羽付き帽子があるのが見えよう。) [Tue 14 Nov 2006 20:53:22]
カロン > (会話の邪魔のならない程度に一定の音量を越えない、楽師達が奏でる音色。 小波が起こるように沸いては消える、拍手と歓声。 カフェに座っていれば、良い雰囲気を楽しみながらの一服としけこめようが…)お、おおおー…!(軟体芸に張り上げられた声援はそれをぶち壊しにし、且つその声は少女には聞きなれたものだと思われる。) [Tue 14 Nov 2006 20:49:01]
エリシャ > ( 変な時間に横になって目覚めれば約束の時間オーバー。やや急ぎ足で約束の場所、円形階段状の客席に囲まれた野外ステージ傍にある小さなカフェーに向かう。 この辺を指定したのはまぁ、目立つ容姿と会うのに都合が良いというのと、比較的地理に明るいということ、あと気分転換を兼ねて。 さて、遅刻した謝罪に珈琲でも奢る…のは良いけど飲めるんだろか、なんて思いながら辿り着けば―――。 ) …あれ、来てないし。 ( 他所で寄り道しているなどと露知らず。辺りを見渡した。 ) [Tue 14 Nov 2006 20:42:49]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『寝過ぎた。』 [Tue 14 Nov 2006 20:37:09]
カロン > なんだあれ、何で火ぃ吹けるんだ!?あのオッサンドラゴンが化けてんじゃねーだろーな!なあなあ!(前の人の肩を思う様揺さぶりつつ、コインを一枚舞台に投げた。 袖に引っ込んでいく上半身半裸のガンディア系の男は、過剰とも言えるリアクションに何故泣いているんだろう。…寒いからか?芸人の事は良く分からん。) [Tue 14 Nov 2006 20:21:28]
カロン > (…が、寄り道していた。)ウオオー!スゲーェェェ!!(インパクトはあるものの、最早食傷気味とも言えようか… 火吹き男の前で、これでもかと拍手を送る変人一人。) [Tue 14 Nov 2006 20:09:56]
カロン > (バイオリン、ギター、アコーディオン。カントリーミュージックの心地良いメロディが、あと五分だけ…と通りに捕らえて、芸を見せては離さない。魔境とも言えるこの場にて、赤い帽子に赤マント、包帯マスクの男は少女と約束を交わしていた…) [Tue 14 Nov 2006 20:08:00]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(音楽。)』 [Tue 14 Nov 2006 20:04:02]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『ああ、戦いてェ。 ( 傭兵は頭を抱えて蹲る。 )』 [Mon 13 Nov 2006 23:56:19]
艶子 > ( そして私は適当な場所に腰を下ろした。街路樹の周りを囲むブロックに。 ほら、歌を歌っている人が居るよ。彼らは平和を謳歌してる。市の暗部を皮肉った寸劇も、ハットの中から飛び立つ鳩も。それを見ていた人たちから拍手が巻き起こる。 平和だ、嗚呼、平和だ。彼らは自分たちが手にしている平和が誰の手によって勝ち取られたとか、そういう事はあまり意識しないけれど、それも平和である証拠なのだろう。 私はその芸を遠くから見て、楽しそうだなと笑った。自称英雄が何を偉そうにと思われるだろうけど、次にこの街に危機が訪れても鉄砲玉にでも何にでもなってやろう。命削って戦ってやろう。戦って―― やるから、早く来い。戦いよ。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:55:22]
艶子 > ……頭を冷やそう。私は何を考えているんだ。 ( 溜め息を吐いて、肩を落とす。こういう考えは絶対に良くないって判ってる。戦いを楽しむのは結構だが求めてはいけない。道を踏み外すなよ、ただでさえ私は危ういのだから。 布で包まれた刀を縋るように握り締めた。さあ、気分を入れ替えよう。折角横丁に来たのだし、芸人たちの催しを見て楽しもうじゃないか。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:39:31]
艶子 > ( ――― が、しかし。それを抜きにしても―― やっぱり戦いたい。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:24:49]
艶子 > ( 戦いは良い。シンプルで良い。面倒くさい事やまどろっこしい事を一瞬で白黒付ける事が出来るからだ。勝った奴が正しい。強い奴が正しい。 ――人間は悪魔との戦争に勝った。だから人間が正しい。どうだいこの考え方、頭の悪い私にはうってつけじゃあないか。 ) でも、そんな馬鹿に斬られる相手が哀れじゃあないか…。 ( 私が何とかして立派になりたいのは、立派な奴に斬られた方が相手も本望だろうって考えたからというのもある。 …それに、そんな下らない思いで振り回される刀も哀れだ。父とアレックスに対して申し訳ない。そんな私を信じてくれるMJに対しても申し訳ない。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:24:09]
艶子 > ( 平和。結構なことじゃないか。私はこの平和に貢献したんだ。私はその深い充実感を覚え、至福の思いで街へと戻ってきた。あれ程満ち足りた瞬間は今までにあっただろうか? ――しかしそれは、私にとって麻薬のようなものだったのかもしれない。勝利する為には戦いに参加しなくてはならない。戦いが無ければ勝利する事は出来ない。 ) ……お前の夢は戦士か、艶子。違うだろう。 ( 辺りを取り巻く芸人たちの姿も目に入らず、ただ横丁の路地を歩く。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:14:25]
艶子 > ( 戦いが無ければ傭兵なんぞ暇を持て余すだけで、簡単なボディガード等のギルドの仕事をこなし、夜の暗黒外近辺の警邏も行い、開いた時間で読み書きに励む。 …平和だ。物騒だなと思ったばかりだが、平和だ。先日チンピラどもにのされて回されたばかりだが、平和だと思った。 この街は今、平和だ。 ) ――そして私はこうしてぶらぶらと街を歩く。物足り無さを胸に抱いたまま。 ( 戦いだ。戦いがしたい。自分の名をもっともっとこの街に轟かせることが出来るような戦いがしたい。 ――嗚呼、クソッ。こんなの絶対おかしい。いつから私はこんな風に平和の中で争いごとを望むようになってしまったのだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:10:01]
艶子 > ( 横丁をぶらりと歩く途中、小耳に挟んだ事件を聞いて傭兵はそう思った。それが実は知り合いの歌姫の事だとしれば驚いただろうが。 ) ( 傭兵の肩と腹と膝小僧を露出した服はまるで季節感の無い子供のように見えるかもしれないが、鍛えてあるのでこれくらい寒く無い…… いややっぱりちょっと寒い。刀は置いてこようか持っていこうか迷った挙句、結局持っていく事に決めたらしい。剥きだしではなく布に包んだ状態だったが。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:03:21]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( …物騒だな。 )』 [Mon 13 Nov 2006 22:58:28]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 『(そうやって歩き出した傍から、――迷子の泣き声が聞こえた。)』 [Mon 13 Nov 2006 20:39:47]
ワサビ > (…振り返る。 この流れに突っ込んでゆくのは恐ろしい。) …、 (何が紛れ込んでいるのか解らない。芸能横丁へ楽しみに来ている人ばかりであると信じたいが。 中には、「スキ」が行き過ぎてしまうファンも居るのだ。…善良な市民がそうなると犯罪者。ただ 好き ッてだけで。) ……。 (殺人犯なんかよりよっぽど怖い。 けれど、市民に怯えても居られない。そうであってはいけない。) …うン、よし。外から見てれば 良いよ、ね。 (見回りは私だけじゃないし、と男は再び歩き出した。解り易いヘルプが聞こえれば駆けつける、コレで行こう。) [Mon 13 Nov 2006 20:29:56]
ワサビ > (被害者が出ないように見回っているはずが、自分が被害者になってりゃ世話は無い。「ちょっとオジサン邪魔、」と若い子から軽く退けられるのもタックルみたいなもんだ。 …よろよろ、と人込みの流れからまろび出た時には、徹夜で書類を片付けた時よりぐったりとした顔をしていた。) …は はあぁ…。 (撫で肩の人もびっくりなくらいに肩が落ちる。 男は通りの隅、公演を終えた舞台の裏口付近にまで流されてきていたのだ。…壁に手を付き、大きく肩を上下させる。 酔っ払いのオッサンみたいじゃないか、これじゃァ。) ……。 [Mon 13 Nov 2006 20:16:31]
ワサビ > (曇天の下、風はいつもより冷たく感じる。制服の上にコートを着こんだ男が雑踏に紛れていた。それでもパッと見で自警団と解る、コートの上に腕章をしているのだ。)    (パトロール中、と云えば聞こえは良いか。実際は、人の流れに巻かれているようなものだ。) あ、あ…、…ぁぁッ…、 (声すら喧騒と音楽に掻き消されてしまう。) ちょ、…うわ、 … ぎゃアッ! (足踏まれた!) [Mon 13 Nov 2006 20:03:08]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『( ――人込みに酔いそうだ。 )』 [Mon 13 Nov 2006 19:57:20]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(踊りが終るまで、少年は腹の寂しさを忘れた。)』 [Mon 13 Nov 2006 02:38:00]
万緑 > (その内に、耳に飛び込んできたのは、)     … ! (地面を掠めるようなステップの音。) (少年は弾かれたように顔を上げた。石畳の上を軽やかに舞う娘と眼が合った。――この寒い夜に鳥肌ひとつ浮かばせず、薄布を纏っただけの身を艶かしくくねらせる踊り子は白い蛇のようだった。) (少年はまた足を止め、口を開いた。細い笛の音が、北風のように踊り子に絡み付いていくのが見えるようだ。) [Mon 13 Nov 2006 02:36:30]
万緑 > (ボーっとしてたのがいけない。) 自業自得ですネ…。 (泣く事も出来なかった。情け無し。 項垂れた。) お金 盗るされるよりマシ、です。きっと。多分。 ……。しかし明日、ご飯無い。 はああ。 (小さい身体の癖に燃費が悪い。空っぽになっても何も入れてもらえない胃袋は、朝方きっと喚くだろう。) (少年はのろのろと楽師の前を離れて行った。 素敵な曲が、歌が、耳に届いても途端に萎れて聞こえる。そうか、音楽って聴きようによってはこンな風になってしまうのか。)     (人々の足元を眺めながら、少年は通りを行く。) [Mon 13 Nov 2006 02:13:32]
万緑 > (そして誰かに、手に握っていたものも抜き取られた。)     (少年は気付かない。…我に帰ったのは、たっぷりと歌い上げられた一曲が終った頃だった。) ん? (見下ろした先、片手に握っていたはずのものが無い。) !!! あいや、し…しまっ た、です…ッ! (すっく、と立ち上がる。) だ、誰…ど、何処に 行くしまった か…ですッ?! (商業地区の一角にあるカフェ…のチケットが。庭師のお手伝いで貰った報酬が。 明日の朝ご飯、が…!) (おろおろとうろたえてもチケットは戻って来ない。) [Mon 13 Nov 2006 01:51:22]
万緑 > (空気を切なく引っ掻くような弦楽器の音なら知っている。けれど、聞こえるのは びよん びよん と云う音。 数本の弦をいっぺんに掻き鳴らすそれはギター。) (少年はギャラリーを何とか潜り抜け、楽師の前に辿り着いた。)      (言葉を忘れて暫し聞き惚れる。しゃがみ込んで、小さな椅子に座っている楽師を見上げた。…最初は楽器の音だっただけのものに歌が付く。) (――夢中になりすぎて、開きっぱなしの口から魂を抜き取られそうな感覚に陥った。) [Mon 13 Nov 2006 01:31:52]
万緑 > (音が溢れている。眩暈がしそうだった。 美しいものもいっぺんに見てしまったら酔っ払いそうだ。強い酒を飲んだらきっとこンな世界が見えるンだろう。) (曇天の下、いっそ照明が鮮やか。強い光を見た後の残像のように、彼方此方でチカチカとカラフルな色、色、色…! 少年は圧倒されて、「はあ」と息を吐くのがやっとだった。) 音 いっぱいいっぱい…あるます。すてき…! (ぶるぶると震えた。知らない楽器もある。 少年はまず、びよん びよん と胸に響く弦楽器の音に向かってふらふらと引き寄せられた。) [Mon 13 Nov 2006 01:03:10]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Mon 13 Nov 2006 00:54:30]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『表通りに出れば同業者に手伝いを要求して。』 [Sun 12 Nov 2006 00:37:29]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして、少女を背負って表通りへと消えて行く』 [Sun 12 Nov 2006 00:35:40]
デュラハン > (救援者が自身同様に今回の件に関して通りすがりであった事を知れば)しかし、そうなると後日その方に自警団の方に出頭して貰わなくてはならないでしょうね。(気を失い目を閉じる少女を一瞥すればそう言って。気を失っている被害者を叩き起こして事情を聞いたほうが事を進める上では早く済むだろうが、その行為を眼前の少女が許さないだろう。)(自身からの問い、ソレに返された貴女の名乗りを聞けば)・・・・・・分かりました。(それをちゃんと聞き取った意を返して。貴女達がその場から立ち去っていく背を見れば)お気をつけて。(そう呟いた後に、デュラハンも男を担ぎ表通りへと向かい始めるだろう。) [Sun 12 Nov 2006 00:33:36]
フェン・メイフォン > そう言う事。(相手の言葉には、言葉短く応えて… 背負った彼女の体が落ちない様にと、バランスの確認。それが終れば、地面に倒れ伏した侭であろう男を一瞥し―― 多分、暫くは歩けないだろうから大丈夫か、と吐息一つ。) それはこっちも同じ。彼女の悲鳴を聞いて駆けつけたってだけよ。 其処のどグサレが何者でなにが目的だなんて知りもしないわ。(そして、此方も背を向けながら、また言葉を返す。 この辺りは…恐らく、今は意識が途絶えている彼女が一番詳しいのだろうが―― 彼女の今の状態では… ) んぁ?(と、そんな事を思っていれば…奇術師風貌が此方へと名前を問うてくる。それに、暫し怪訝そうに(或いは、嫌そうな)顔を向けた後――) 馮 美紅(フォーウンのイントネーションで、名を告げて… その場を立ち去ろうとするだろうか。 一先ずは、表通りに出て宿かそこ等辺を探さないと…と、思いながら) [Sun 12 Nov 2006 00:20:16]
デュラハン > (救援者からの今後の行動に関しての提案を聞けば)えぇ、そちらの方が何かと都合が良いでしょうからね。(芸能横丁の路地裏であるとは言え自身のような胡散臭い野郎に預ける事に警戒している事を察すれば、相手の提案を素直に受け入れて。本音を言えば余り面倒事に巻き込まれたくは無いのだが、今回の場合は成り行き的にも下手に断る事は難しいだろうと考える。)ただ、私はあまり事情を分かっていませんので、役に立つかは分かりませんがね。(そう言って軽く肩をすくめて見せれば、貴女達に背を向けてぐったりしている男の方へと向かい)そうそう、念の為に貴女達の名前を聞かれるかもしれないので教えていただけますかね?(男の前で振り返り貴女に名前を尋ねるだろう。) [Sun 12 Nov 2006 00:12:59]
フェン・メイフォン > ふー… ッセーフって所、かしらね?(彼女が地面に激突…と言う事も無く、ただ意識を失っているだけだと判断すれば、座り込みんで彼女に膝枕をした侭の姿勢で顔を上げ――――……) あー、そうね。とりあえず、あたしはこの子を… どこか休める場所に連れて行って暫く寝かせておくわ。あんまり、夜風に当て続けてたら体壊すかもしれないからね。 で、あんたは、そっちのどグサレの後始末をお願い。(と、素っ気無く言い放ち… 彼女を背中におぶさろうとするだろうか。 男性不審の身の上、男相手に女の子を任せるのは嫌だと言うのもあるが―― 暴漢の後始末がとても面倒だと思ったのも大きな理由、かもしれない。) [Sat 11 Nov 2006 23:58:29]
デュラハン > (少女の言葉と様子を見る限り、救援者が言ったように怪我の無さという意味では完璧である事を理解すれば僅かに頷き返す。ただ、一難去って緊張の糸が切れたのであろうか、かなり固くぎこちない笑みを浮かべていた少女は気を失いこちら側に倒れこみ)・・・おっと。(ステッキを持っていない方の手を伸ばせば、片方の肩に対して抱えるように手を伸ばして止めるも片腕だけではその落下速度を弱める事しか出来ず。ただ、直後に入った救援者の手があったため倒れこんだ少女が地に触れる事は無かったが。)大丈夫ですか?(念の為に少女に言葉を掛けてみるも相手から反応は無く。それから救援者が少女を寝かしつける様な格好を取ったのを確認すれば)とりあえず、この方を休める場所に運んだ方が良さそうですね。(そう言った後、伸びている暴漢の方を見れば)ついでに自警団を呼ぶ事も。(貴女に対して同意を求めるように言って。) [Sat 11 Nov 2006 23:50:41]
フェン・メイフォン > うむ、それは実に結こ――――って!?(男を踏みつけながら視線を送る最中… ふっと、視線の先で彼女の体が奇術師の方へと揺らぐのを見れば、踏みつけている最中の男から足を離して慌てて駆け寄り――) ちょ!あ… あー、ちょーっと参った事になったっぽいかしら?これは――(―― 手が届く範囲まで近寄れば、彼女が倒れ込んで地面に身体を打ち付けない様にと…その身体を抱き抱え、一先ずは自分の膝を枕代わりにして横たえようとするだろうか。 奇術師風貌が身動きをしたり、邪魔をしなければ…に、なるだろうが) [Sat 11 Nov 2006 23:38:01]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 目を閉じた少女は動かぬまま意識を手放して )』 [Sat 11 Nov 2006 23:33:29]
シャリネ > あ・・・ええ。だ、大丈夫です・・・。 ( 覆う手をとれば、踏みつけられた男を見て痛々しい表情を浮かべるけれど、女性の言葉にはこく・・・と頷いて ) ―――あ、はい・・・。助けていただいて、ありがとうございます。 ( 礼一つ、彼に言えば、ふわり微笑んで。それでも未だ切羽詰った形相。気を抜いたように微笑んだ後は、くらっとめまいが襲ったか、彼に倒れこむようにして・・・ ) ―――っ・・・ ( どうやら疲れが出たらしい。相手が同業者だということには此方も気づかないまま、彼が動けば床に崩れ落ちて、意識を失ってしまう ) [Sat 11 Nov 2006 23:32:02]
デュラハン > (自身の問いに対して僅かではあるが睨みを利かせながら返す救援者の言葉を聞けば)それは良かった。(笑みを浮かべる仮面を貴女の方に向け、定型句にも似た言葉を返して。本音を言えば被害者が多少怪我をしていても余り問題は無かったのだが、怪我が無かったのならばそう返すのが自然であろう。続くように告げられた貴女の言葉を聞けば)そんな趣味はありませんよ。(視線を貴女に向けたまま軽く首を傾げながら肩を竦めながら返して。)(暴漢を蹴る救援者を背にしつつ被害者の方へと足を進め、被害者の少女に見つめられている事に気づけば)大丈夫でしたか?(その眼前で立ち止まりそう言って。内心、どこかで見た顔の様な?何て思ったが、貴女が芸能横丁で仕事をしている同業者である事を思い出す事はなく。)(後ろからもう一人の救援者の声が聞こえたならば、横にずれて救援者に被害者の顔が見える立ち位置に動くだろう。) [Sat 11 Nov 2006 23:03:14]
フェン・メイフォン > あたしが見た感じ、カンペキでパーペキ。だからって、手ェ出すんじゃないわよ(暴漢に近寄る際、此方とすれ違う奇術師風貌。 其れに、僅かばかり睨む様な視線を向ければ… そんな風な言葉を一つ投げ返し。 其れから、先ずは動きを封じる為にか、単に一発入れたいだけか ――少しだけ手加減した踏みつけが男の足を襲うだろう。 そして――――) で、大丈夫だったかな?其処の彼女ー、怪我とか無いわよねー?(―― そう、奇術師風貌を通りこして、彼女へと声を投げるだろう。 男の足を踏みつけた侭の…ついでとばかりに踏み躙る様な体勢で。) [Sat 11 Nov 2006 22:48:52]
シャリネ > え?は、はい・・・ ( 言われたままに、目を両手で覆うけれど。女性の冗談には困惑しつつも、止めるという思考まではたどり着かず。少女の容姿はフレイバーなため、悪くはないだろう。俯き加減に覆う瞳は空色で、長い睫毛が覗く。桜色の唇をきゅっと結んでいた。少女の傍からバニラの甘い香りが薫るのがわかるだろうか ) ―――っ・・・ ( その後、どうなるかを見守らず目を瞑ったまま。近づいてくる気配だけを感じつつも、恐る恐る目を開こうとし。そこに見えたのはきっと、奇術師のような男性。少女は、不思議そうに貴方を見詰めるだろう。 ) [Sat 11 Nov 2006 22:43:20]
デュラハン > (男が真横で盛大にこけたのを確認し襲われていたであろう少女の方に視線を向ければ)やはり誰かが来ていた様ですね。(呆けた表情を浮かべる被害者らしき少女の横に居る存在を確認して呟く。男が逃げようとした瞬間に何やら不穏な言葉のオンパレードが聞こえたが、恐らくはこの救援者が言ったのだろう。)(チャイナ服を纏った少女が来ても奇術師風貌が逃げる気配を見せる事は無く)あちらの方に怪我はありませんでしたかね?(互いに顔が見えるほどの距離に来れば軽く首を傾げれば確認の言葉を貴女に投げ掛けて。貴女が倒れている男に攻撃をするのならばソレを止める事は無く、襲われていた同業者の方へと足を進めようとするだろう。) [Sat 11 Nov 2006 22:31:25]
フェン・メイフォン > そうそう、後ろに隠れてて…出来れば目を瞑ってたりすると良い感じかもよ?血の雨降らすから なんてね、まっ… 三割冗談で、適当にボコッボコにしてやるだけだから安心してなさいな(と、後ろに下がる彼女へと手を振り、笑み送り… ついでの彼女の容姿をチェックしたりしようとしつつ、一歩前に出れば… 其処には―― 何かに躓き、地面と接吻かましてる様子?の暴漢の姿。 それに、少しばかり拍子抜けした様な雰囲気を滲ませながらも、少し足早に… 矢鱈、足音を立てて暴漢に近寄れば―― ) とりあえず其処に転がってるどグサレ野郎。女の子を襲おうったぁ良い度胸してるじゃないの、ええおい。 女舐めてたら承知せんわよ?  っと?(小さい見た目に似合わないドスを利かせながら、足元に転がる男の右太股辺りを…かかとで踏みつけんとするだろうか。概ね全力(力11程度)の威力で。  尤も、男に近寄る際…彼が姿を隠すなりしていなければ、この偽少女ももう一つの人影に気付くかもしれない、か?) [Sat 11 Nov 2006 22:20:43]
シャリネ > ―――え・・・っ? ( 思わず、女性の勢いのよさに圧倒されたように目を見開いてきょとんとしてしまうも、後ろに促されれば、素直に後ろに下がって ) ( 一方男は、奇術師のような男の存在に気づくけれど、その瞬間、『ぐぉっ・・・!』ステッキの存在に気づかなかったらしい。思いっきり足をとられ、手をつかずに盛大に転んだ ) ―――あ・・・ ( 少女が振り返り見たとき、そこに奇術師の存在。事態を把握するまでに時間がかかるように、少女は呆然と見詰めていた。あまりの呆気なさに、ぽかんとしたまま ) [Sat 11 Nov 2006 22:12:31]
デュラハン > (二つの人影を視界に捉えれば足を止め息を殺して様子を窺い始める。動きを見る限りではナイフか何かを持っているようだが、自身に背を向けている為、攻撃しようと思えば簡単に出来なくは無さそうだが・・・・。)・・・・・・・。(頭の中でどうすれば自身にとって安全かつ、最も有益な結果を出せるかの打算をしてると)・・・・・?(小さく聞こえる男の舌打ち、それから間を置く事無く男が此方の方に向かい走り出そうとしているのが確認できて。)(状況からこの男が暴漢であろうと考えれば、右手に持っていたステッキを男の足元にスッと伸ばし、それの持ち手とを自身の体に拘束して。男がステッキの存在に気付かぬまま横を通ろうとしたのならば、突如足元に現れた障害物に足を取られるかもしれない。) [Sat 11 Nov 2006 22:06:53]
フェン・メイフォン > おぉっとぉ…っ!(一瞬視界に入るヒカリモノらしきモノ。それに、声上げてしまったと思えば… 何やら男(フェンの視覚的判断により暴漢と断定す)はナイフを仕舞いこみ逃げの体勢。 そして…肝心の少女は、此方へと駆け寄り助けを請う様子。 それに対して、この偽少女は――) おっけぇ分かった!あんたに不逞な事仕出かし腐れやがり遊ばしたあそこに居るどグサレ野郎の顔面叩き潰した後で両手足と指20本と間接全部粉々にブチ砕き折ってからスラムを三週半くらい引きずり回した後でドブ川に逆さに吊るして沈めれば良いって訳ね。 おっけーおっけー!不逞の輩が相手なら、張り切ってヤっちゃうから大船に乗った積もりで任せなさいな!(―― 何やら、自信満々な笑顔と共にワンブレスで物騒極まり無い言葉吐き出せば、少女を自分の後ろへと下がる様に促し―― それから、男に向けて凶悪極まりない笑みを浮べるだろう、か  ) [Sat 11 Nov 2006 21:56:26]
シャリネ > ( 一人の女性が、男の視界に入れば、ちっと舌打ちをして、ナイフを引っ込める。そして、逃げる体勢をとるように、もう一人の奇術師に気づかないまま其方へと後退りしようとし、踵を返して逃げようとする。きっと、奇術師からすれば捕まえられる距離。少女は逆に、その女性のほうへと無我夢中で走って ) ―――っ・・・! ( 其処に女性が見えれば、切羽詰った顔で ) 助けてくださいっ・・・! ( と、涙の止まった顔で、貴女を見て。勢い的に女性が拒まなければ縋る勢いで袖に掴もうと ) [Sat 11 Nov 2006 21:48:38]
デュラハン > (裏路地に響く悲鳴が奇術師の耳にも届き)・・・・・・面倒事の様ですね。(デュラハンは暫し状況を考える為にその場で足を止める。自身の種族の問題がある為にあまり面倒事には関わらない方が良いのだろうが、人を助けるといった事を行う事で同業者達に対して人間であると言う事を暗に思い込ませる事に使えるだろか?何て考え)・・・・・まぁ、とりあえず見てみるだけ見てみましょう。(僅かに歩調を早めれば、傍観と少女の居るほうへと歩き出して。もう片方の救助者とは正反対の位置から向かう為、暴漢から見れば挟みこまれるような状態になるだろうか?)(暴漢と少女が自身の視界に入ったのならば、暴漢を刺激しないように歩を止めて様子を窺おうとするだろう。) [Sat 11 Nov 2006 21:45:19]
フェン・メイフォン > あたしの…気のせい、なーのーかーなー… んぁ?(と…対して周囲を見回しても居ない癖に口に漏らしている最中、ふっと耳に入るのは一瞬だけ上がりそうになり…けれども掻き消えた悲鳴。 其れの方向へと、視線を巡らせれば―――― 其方の方へと足を向けて行… ) ――――――――ッ!! ( こうとした瞬間。耳に入るのははっきりとした悲鳴。 其れを確認すれば、迷う事無く其方の方へと全力で以って駆け出し――  ) ―――――― 持ってるのはナイフだけ…けど(――― 暴漢に襲われてるなら、顔面にワンパン。 野犬の類なら、脳天踏み潰し。 バケモノの類なら、その場で何とか考える―― 作戦にもならない作戦。 其れを脳内で組み上げながら―― 駆け寄らんと、するだろう。 状況は… 距離が余程離れてないならば、既に視認範囲には入っている…か?) [Sat 11 Nov 2006 21:30:07]
シャリネ > ( 二人の存在は、まだ少女にはわからない。けれど、少女の質問に男はわからないのか、と哂う。にやっと、嫌な笑み。ナイフを突き立てられる瞬間、少女は固まった ) ―――・・・っ!いやぁっ! ( 助けを求めるように、精一杯叫ぶ声が、二人に届くだろうか。 ) [Sat 11 Nov 2006 21:24:02]
奇術師? > (貴女と柄の悪い男から見えるかは分からないが、ド紫色のスーツに道化の仮面を付けているというどう見ても奇術師としか思えない風貌をした男が何かを考えるように俯きながら表通りから裏路地の方へと歩いていて。)そろそろ切り上げた方が良いでしょうかね?(表の仕事を終えて一息ついた悪魔奇術師は、次に控えている裏の仕事の時間の事を考えながら独り言を呟く。)まぁ、依頼者を待たせるのも・・・?(続く独り言を呟こうとした瞬間、自身の進行方向から裏路地から少女の悲鳴らしき物が聞こえ)・・・・・・む?(単純な好奇心から何が起きたか確認する為に足を進める。) [Sat 11 Nov 2006 21:20:52]
シャリネ > ( けれどもすぐに取り押さえられる。きっと、その繰り返し。少女は段々嫌気がさしてきた。憤りと苛ただしさを隠せずに、反抗的に睨みつける。すると、男はナイフを取り出した。少女は目を見開いた。一気に恐怖に心が埋め尽くされる ) ―――っ・・・! いやっ助け・・・っ!? ( 叫ぼうとすれば、首元に突きつけられたナイフ。狂ってる。可笑しい。なんで、どうして??少女の中でそんな疑問と腹正しさと、そして恐怖。抵抗するのもばかばかしくなってきて、少女は涙を零したまま、固まってしまって ) ―――・・・っ・・・何が、望みなんですか・・・・? ( なんて、震える声で恐る恐る尋ねて ) [Sat 11 Nov 2006 21:13:58]
フェン・メイフォン > ―――――― ふーむ? (裏通り、何時もの少女連中に飯をキッチリ集られた帰り道… 帰路へと急ぐ最中に、ふっと少女の悲鳴が聞こえた?と思えば、好奇心1、正義感1、下心8の割合の心算で足を止め、そして叫びの元を探る様にと視線を巡らせ――…) んー?(足音が近付けば、必然的に少女の悲鳴が響いた方向を定める事が出来るだろうが―― 今は、未だその場に立ち止まって辺りを見回すだけ、か?) [Sat 11 Nov 2006 21:13:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『少女の進行方向上にて、足を止めている人影一つ…』 [Sat 11 Nov 2006 21:04:24]
お知らせ > 奇術師?さんが来ました。 『裏路地に入ってくる人影』 [Sat 11 Nov 2006 21:03:31]
シャリネ > ( 何だか段々苛々してきた。一方的な言葉、一方的な・・・。少女は、泣いた顔で睨みつけた。思いっきり。『おー恐い恐い』という男に益々イライラしてくる。少女は抱きかかえられれば腹に蹴りを一発。強い力ではないけれど、勢いをつけてがんっと。『痛てぇ・・・!』  と言っている間に少女は必死で飛び降りて、走ろうと足を蹴って、少女なりの全速力 )  [Sat 11 Nov 2006 20:57:37]
シャリネ > ( 息が出来なくなりそうで、少女は涙を浮かべた。必死でその手から逃れようとするけどびくともしない。護衛を雇っておくのだったと後悔する。少女はオルゴールのラッピングに目を落とせば、あのいつも心配してくれた傭兵さんを思い出していた。もっと、気をつけていればよかったのに・・・・と。ごめんなさい・・・と内心思うのだけれど、抵抗の術がなくて、じたばたと暴れるだけなのだけれど。それでも・・・少女は逃げる方法を考えている間にずるずると引きずられ、しまいには持ち上げられた。困惑と嫌悪と恐怖でいっぱいになった表情で、涙が零れ落ちる。けれど、誰も助けてくれないのだ。だから ) ・・・なんでこんなこと、するんですかっ・・・!! ( と、手が口元から外れれば、抗議の声。恐いけれども、なぜこうするのかがわからなかったから。少女はじたばったと暴れようと ) [Sat 11 Nov 2006 20:52:42]
シャリネ > も、も・・・・っ! ( 耐えられなかった。 ) いやっ!誰か助けてっ・・・!! ( 少女はそう叫ぶことを選んだ。切羽詰った叫びを、通る声が裏通りに響き渡る。誰もいないのだけれど、憤りをあらわにした男は先程よりも強い力で押さえ込もうとし、口元を塞がれた ) ―――んんっ・・・・ッ・・・!! ( じたばたと暴れるけれども、『大人しくしろよ』と利かない様子。少女はじたばたと暴れようとするけれど、オルゴールだけは・・・とバスケットはしっかり持っていた ) [Sat 11 Nov 2006 20:47:26]
シャリネ > ( バスケットを投げるわけには行かなかった。なぜかって、傭兵さんに渡すオルゴールが常に入っていたから。だから、なるべく暴れないように、少女は説得しようと試みるのだけれども、それは男を挑発しているだけなのかもしれなかった ) ―――あの・・・家は教えられませんけど・・・その・・・ ( もう、思いつかない。けれど、少女は他の方法を探した。顔を覗きこまれて、少女は恐怖感と嫌悪感が募る。思わず顔を背けた。煙草のヤニの臭いがする ) ・・・何か、こう・・・今度お茶でも・・・? ( 墓穴を掘っている気がする。けれども他に回避方がないのだ。どうしたらいいものか。少女は泣きそうに、それでも引き攣った微笑みを浮かべ必死の抵抗を )  [Sat 11 Nov 2006 20:42:46]
シャリネ > ( どうしようか。どうしたものか。笑ったまま、今にもキレそうな柄の悪い男に、少女の中で恐怖感が募る ) ―――・・・あのっ・・・教えられません・・・ ( 一言、そういうけれど、無言で離さない男。腕が痛い。離してほしいと、力を込めて振り払おうとし ) ―――っ、離してください・・・・っ! ( 精一杯、力を振り絞って逃げようとするけれど、どうにも振り払うことは出来ず。片方の腕さえも、掴まれてしまった ) ―――っ・・・! ( 泣きそうになる。ここからどうしたらいいのだろう。足で蹴っても、敵わないかもしれない。考えをめぐらせるけれども、それよりも視界が恐怖に染まっていく ) [Sat 11 Nov 2006 20:33:26]
シャリネ > ( 昨日泊めた彼女を起こさないまま、置手紙だけを残してこの少女は仕事へ出ていた。家に一度戻って鍵を閉め、そしてまた・・・仕事場へと顔を出す忙しい一日だったのだけれど。それでも・・・こんなに嫌な感じのする帰り道は滅多になかったのだ。そろぉっと出てきた男性は、口の端をあげて不気味に笑う。よく見るとそれは、少女の知っている人物で、少女は目を見開いた。いつも、詩を聴いてくれるものの一人だ。家を教えてくれとしつこかった気がする。 ) ―――・・・! ( 少女は首を傾げた。嫌な、不気味な感じに思わず後退りをするけれど、少女に触れようとするように、近づいてくる ) あ、あの・・・なんですか・・・? ( と、尋ねるけれど。『知ったかぶりはいけねぇな。家、教えてくれよ』その一言 ) ―――っ! ( つかまれた腕に、少女は固まって、恐怖で脅えた顔で、その男を見ていた。どうやって逃げようか。どうやって。―――白夜ちゃんからもらったトマトはさすがにとっておきすぎて腐ってしまった。少女は頭でそんなことをめぐらせながらも、なにも・・・声も発せない。そして、振り絞って言った ) なんでですか・・・? ( 震える声音、脅えた目でその男を見 ) [Sat 11 Nov 2006 20:30:34]
シャリネ > ( 緊張感。思えば以前からちょっとこういうことが増えている気がする。けれど・・・今日は、なんだろうか。・・・しつこい気配だった。少女は、段々と焦って呼吸が荒くなる。そして。また・・・立ち止まった。 ) ―――・・・っ。 ( 振り返る。誰もいない。けれど、そのまま後ろを振り返った姿で踵を其方に向けた ) ―――誰か、いるんですか・・・? ( と、震える声で、小さく尋ね ) [Sat 11 Nov 2006 20:25:00]
シャリネ > ( 少女は唄を歌い終えて、段々と裏へ入っていく道を歩いていた。けれど・・・何かが可笑しい。嫌な気配が後ろからしていて、顔は強張って、けれど颯爽と歩こうと、足を速めるけれど・・・ ) ―――・・・っ。 ( ばっと振り返っても、誰もいないのだ。なんだろう。最初は勘違いだと思っていたのに、何だか可笑しい。嫌な感じがした。恐怖感さえ襲ってきそうな・・・嫌な感じだった。それから逃げるように、少女は表通りに戻ろうと足を向けて、走り出す ) [Sat 11 Nov 2006 20:22:35]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 帰り道 )』 [Sat 11 Nov 2006 20:20:33]
お知らせ > スラグさんが退室されました。 『( 職員の肩に担がれてギルドへと戻った。※こいつに歩かせたら夜が空けちまうよ。by職員 )』 [Fri 10 Nov 2006 05:24:41]
スラグ > ( 頭を上げたら、彼はもういませんでした。あ、遅かった…。と思いつつも、いつものことなので沈むこともなく。ゆっくりとしゃがみこむと、地面の硬貨を拾う。 ) ……そういえば  遅い…。 ( 呟いたのは、自分に対してではなく、奴隷ギルドへ連れ帰ってくれるはずの職員。いつもは肉体労働者を連れ帰る際に、ついでにここに寄ってくれるのだが……。こんな時間ではお客はどこにも見あたらないので歌うこともせず、ぼんやりと壁にもたれてまだ暗い空を見上げていると……サク、サク、と足音。見れば、馴染みの職員だった。その人は一人で壁にもたれている奴隷を見ると、こう言った。『遅いと思ったらお前、結局売れなかったのか!』 首を傾げつつ、発されたその言葉を頭の中で反芻して、やっと思い至る。……どの辺りかを、見られていたらしい。そして話がついて奴隷ギルドまで来るのを待ってでもいたのだろう。顔を赤くしながら頷くと、べしんとその頭をはたかれた。『ああもう、手間のかかる奴だ』ぶつくさ言いながら枷を外してくれた職員に今日の稼ぎを渡すと、バシッと受け取られ。 ) [Fri 10 Nov 2006 05:22:38]
お知らせ > イシュトさんが退室されました。 『(そしてその姿はまだ暗い街へと消える。)』 [Fri 10 Nov 2006 05:10:01]
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