ギルド地区 参加者 なし ROM 4人
お知らせ > 跡野末理@スターブルームさんが退室されました。 『( …ところでヒルダさん、何かあったのだろうか… )』 [Sat 3 Feb 2007 17:10:14]
◆跡野末理@スターブルーム > 〜大丈夫、大丈夫。 で、私が大丈夫なんですから皆さんだって大丈夫ですよ。 ( ヒラヒラ手を振って、お祭りの競技に参加するような調子で楽しげに笑う。 空から海面に花火を上げると思えば、などと気楽に言って――― 作業を終えたら礼を言ってギルドを後にし、斡旋所へ顔を出すのだろう ) [Sat 3 Feb 2007 17:05:12]
◆跡野末理@スターブルーム > ―――怖くたって良いんです。 要は、味方かどうか。 軍として、市の要請で動くような部署が一つでもあれば、そう簡単にはいかないでしょうけど、白眼視されることも少なくなるかもしれない。 〜私、請けてみようかな… 飛べればいいなら私だっていいじゃない? 本物の爆弾落とす練習できる機会なんて、そうないもの。 ( 『止めた方が良いわ。危ないわよ。』 『そうよ、学生のすることじゃないでしょう。』 ) ―――危ないって… 『黒船』は無人。 兵装は無し、でしたよね? …投石も大砲も、撃ったら定められた通りにしか飛べません。 軌道変更出来る飛行術を捉えるのは、狙ったって難しいわ。 ( もっとも自分はその軌道変更が上手く出来ずに、試験を前にして悪足掻きしているところなのだけど。 飛んで行って爆弾を落として戻って来る、一往復。 …狙うのは相当難しそうだけど、能力的に無理はないと思う。 最初からある程度定められている弾道に重ならないようにするだけなら、自分も鉄砲玉のように直線でしか飛べなくても、さして難しい事ではないし… ) [Sat 3 Feb 2007 17:00:50]
◆跡野末理@スターブルーム > ( 談笑する中で、奥へ入って行く時に似たような話をした別の魔女が戻って来た。 『ああ、その子。ヒルダの知り合いなんですって。』 …ちょっと含みを感じて、そっと二人の様子を探る… ) ―――そういえば彼女、何か仕事に出てるとか…? ( 何やら顔を見合わせていた二人は視線を部外者に戻し、『黒船』破壊の仕事に行ったと教えてくれる。 自分達も誘われたけれど危ないらしい、そんなのは軍にでも任せておけばいいのだと話して、苦笑する ) ―――面白いじゃない。 ( 対して、話を聞いた娘は真顔だ ) …飛べるって言うのは大きいわ。 それだけで、有利になる。 飛竜みたいに速くもないし、長距離を飛ぶのも難しくても、術者の休養と媒体があればそれだけで飛べるんだから、使い勝手と小回りでは、多分上。 …爆弾の代わりに属性魔法で、なんて言うと、そこまで出来る人も限られるんでしょうけど… 〜行ったの、ヒルダさんだけなんですか? 勿体無い。 『魔女ギルド空軍』なんて… 冗談ではなくなるかもしれませんよ…? ( 『でもそれじゃあ、やっぱり魔女は怖いんだって事にならないかしら』 ) [Sat 3 Feb 2007 16:48:10]
◆跡野末理@スターブルーム > ( 一緒に冗談みたいなアルバイトをしたヒルダさんはともかく、エレナなんてちょっと会っただけ。 社交辞令的に遊びに来てなんて言ったけれど、ほとんど来るとは思っていないし、もちろん二人に関する噂も聞えてきていない。 …そういえば、魔女科の先輩 『ルゥフィン=J=リィマス』 もここの人だったろうか… アンリミテッドチョコワークス。 アングリマーラがどうのと言っていたし、厳密にはもうギルド員でないのかもしれないけれど、箒を見せてもらおうと思っていたっけ。 …自分で飛んで選べるようになってからーと頑張ってしまって、結局今に至るもマイ箒は持っていない… ) ( で、何をしているのかと言うと。 ―――『アラ、あなた入団希望者?』 見ない顔と、本人地味にしている積りで実際地味なんだけど多少特殊な格好は目を引くのか、時折かけられるそんな言葉に、顔を上げてはにかむような微笑を一つ。 首を振る ) ―――いいえ。 本を見せてもらいに来てるだけ。 お邪魔してます。 ヴェイトス大学魔術科の学生で、アトノ マツリ。 ( 『へえ、残念。でも珍しいわね、何してるの?』 ) 〜魔女薬学概論のレポートをやっつけに。 …箒には… まぁ、乗れるんですけど。 魔女術は選択で齧っているくらいですから、ギルド入りはどうかな… その辺りは、まだ考えてないんです。 ( ―――ひとしきりそんな話をして、邪魔をされてしまうようだけど… レポートというのは頭がなくても、面白い資料さえあればそれなりのものが書けるもの。 自分の頭がないなんて考えるわけではないものの、魔女ギルドの中には一風変わった面白いものもあるのではという考えは当たって、作業は十分にはかどっていた ) [Sat 3 Feb 2007 16:14:37]
◆跡野末理@スターブルーム > ( 魔界の進攻に赤い雨。 害悪吸血鬼と異種族狩り。 何かと騒動の絶えないヴェイトス市では時として肩身の狭い思いをする事になりそうなギルドに、ちょっと垢抜けない風な黒いセーラー服を着たお下げ髪が訪ねて来ていた ) ( 表に看板を掲げる組織であれば、魔女という技術者を紹介し、外からの依頼を引き受ける事もあるだろう。 であれば、ギルド図書室なり資料室なりに、一般人に公開している部分もあるのではないか――― あるいは、本当は入り込めないのに 『ヒルデガルドグレーテ』 や 『エレナ』 の名前を出してお願いしたのかもしれない。 そんな場所で、見台に大判の本を広げ内容を写し取っている ) [Sat 3 Feb 2007 15:48:37]
お知らせ > 跡野末理@スターブルームさんが来ました。 『( 魔女ギルド )』 [Sat 3 Feb 2007 15:38:48]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが退室されました。 『( 職業暗殺者にでもなるか――? ) なるか――!』 [Tue 30 Jan 2007 23:26:58]
◆ジム@傭兵ギルド > もはや、傭兵と名乗るのも無理があるなぁ………ただの事務員も無理があるが。 ( それにあんた、傭兵傭兵いってるけど、どちらかというとファイター……いやむしろ、とそこまで言いかけて沈黙する同僚。 ) ……………な、なんだ……? ………まあスキルで言えばファイターというのは正しいが傭兵は職業だから関係ないだろう………。 ( いや、なんてーか、あんたのスキルは、傭兵やファイターって言うより………………アサシン? ) ……………否定できない自分がいることが悔しいよケリー。 ( だがよりにもよってそんなランクは御免である。 ) [Tue 30 Jan 2007 23:26:16]
◆ジム@傭兵ギルド > ( ぶっちゃけ、この年になると彼氏云々イコール結婚云々だ。 そろそろ三十路に手が届くことを考えると、焦りを感じざるを得ない。 晩婚化はまだ進んでいないのだ………あれ? ) や、そもそもさ、考えたら私は傭兵なのだからそういうことはあまり気にしなくてもいいのだな。 ( 傭兵だからってのはどうかと、と突っ込まれるが、しかし全盛期の頃は結婚など欠片も考えていなかったのだから。 それは若さというだけではないだろう。 ………それだけ事務員に溶け込んでるねえ、などとしみじみ言われて、自分でもそうだなあ、自称も事務員だし、と納得してしまうあたり末期的だ。 ) [Tue 30 Jan 2007 23:16:12]
◆ジム@傭兵ギルド > ( あー、頭が弾けるかと思った……まあ冗談はともかく、と同僚。 ) 冗談だったのか。 ( 同僚曰く、外見若いから余裕かましてるかもだけど、あなたもいい年でしょ? 早いとこ伴侶のひとりやふたり見つけておかないと行きおくれるわよ? ) 余計なお世話極まりない………それに今のところ男には興味ない。 ( え、まさかあんた、 ) ―――ない。 なにを考えたかわかるが、それは、断じて、ない。 ただ単純に、男作って仕事できなくなるのが、なぁ。 ( 仕事止めろとかは、いやだし。 それに魅力的な男性というのも行動範囲の狭いいまは見つからないし。 ) [Tue 30 Jan 2007 23:06:40]
◆ジム@傭兵ギルド > それに、私が男にもてるようにでも見えるか? こんな目をぎょろつかせた小娘、あえて選ぶ青少年は今のところ見たことがないがね。 ( ばっさりと切り捨ててやると、意外にも食い下がってきやがった。 いやでも、そりゃちょっと顔が人とは違うし、まあ出るとこ出てないし腹筋割れてるし味覚はおかしいけど、そこそこの器量はあると思うんだよ、あたしゃ、とのこと。 ) ………………ケリー、あんた私に喧嘩売りたいのか? 買うぞ? 喜んで買うぞ? 今でもリンゴ潰せますがなにかッ!? ( イタイイタイイタイ! もう掴んでる掴んでる! ) [Tue 30 Jan 2007 22:56:20]
◆ジム@傭兵ギルド > ( 思わずまじまじと同僚の顔を見つめ、そして脱力するようにデスクに突っ伏した。 ) ………ケリー。 あんた夏でもないのに脳にうじでも湧いたか? ( 失敬ね。 そう返す同僚には、ため息が零れるばかり。 だから少々言葉を変えてやる。 ) なに冬なのに頭から花咲かせたような話題を…………彼氏なんか作る暇もないし、相手もいやしない。 ( ぬるい紅茶(砂糖は十二杯)をすすりながら、同僚の広い額にデコピンをひとつ。 ) [Tue 30 Jan 2007 22:46:06]
◆ジム@傭兵ギルド > ( そもそもどういった話題であったのか、いまいち覚えていない。 それはつまり、記憶するようなことでもない、どうでもいいような話題であったのだろう。 だが、この展開はいささか問題であった。 ) ……………彼氏? ( そーそー、コイビトのひとりくらいいるんじゃないのって。 ) [Tue 30 Jan 2007 22:36:33]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが入室されました。 [Tue 30 Jan 2007 22:34:04]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『…美味しいチャンスだと思うんだけどな。』 [Sun 28 Jan 2007 18:18:51]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 勿論、私は命令している訳ではない。命令出来る権限は無いし、これはお願いであり提案であり、呼びかけているに過ぎない。風当たりを心配するのはどの魔女も同じだろうが、その前に一つの大きな問題が立ち塞がる。それが魔女達の首を縦に振らせないのだ。 「で、その仕事は安全なの?」って。 ) ……… 安全とは言い切れないでしょうね。不用意に近づき過ぎれば他の投石器や弓矢の的になるでしょうし、無人の黒船の正体も謎のままだし。 ( 荒事になんて丸っきり向いていない、女だけのギルド。危ないと知れば皆一様に目を逸らし、ごめんなさいと首を振る。 ) いえ、良いのよ。気にしないで。 ( 無理を言える立場じゃあ無い。それでも、この話を耳にした誰かが一緒にやってくれるんじゃないかなんて、淡い期待を抱いたに過ぎない。或いは自らの評価を高めるために名乗り出るとか――。 暫く様子を見て安全だと判断されれば、そういう魔女も出てくるだろうか。 ) [Sun 28 Jan 2007 18:13:04]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 上から岩や爆薬を落とすのよ。一人じゃ効果は薄くとも、何人かで纏まってやれば大きなダメージを与えられると思うの。 ( 空を飛べるという技術を持った集団は、思いつく限りで魔女ギルドと竜騎士団サベリアの空軍部隊ぐらいか。しかし竜は育成が難しく、その数は余り多いとは言えないという印象がある。それに―― ) それに、また風当たりが強くなってきてるでしょう。ここら辺で一つ活躍しておいた方が良いと思うのよ。 ( 吸血種に対する見方が以前より厳しくなった。吸血鬼と魔女ギルドは直接の関係は無いが、害悪種と深い関わりがあるという点に置いては否定出来ない。世間が微笑を浮かべながら親指を下に突きつければ、大聖堂異端審問会が十字架とメイスを持って魔女達を次々に火焙りにしていく。なんて、冗談じゃ無い結末だ。考えすぎなのかもしれないけれど。 ) [Sun 28 Jan 2007 18:05:01]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( そしてもう一つ。既に依頼に応じる構えを見せ承諾は受けたが、ヴェイトス港に向かいつつある黒船を破壊するというちょっと派手で刺激的なお仕事だ。これは単独ではなく、出来るなら他の魔女と協力してやりたい。上から爆撃するのだから数が多い方が当然有利だろう。 ――そう言うワケで、まずは他の魔女に相談しようと輪になって雑談している中に声を掛けた。ヴェイトス港にまっすぐ向かってきているというのに、今一危機感が薄いのか―― 或いは、騎士団かどこかが何とかしてくれるだろうと楽観しているのか、黒船に対する魔女達の反応はやや微妙だったが。 ) [Sun 28 Jan 2007 17:47:16]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 今の私には仕事が二つ残っている。一つ、同僚であるエレナ=ストーンズが悪魔であるかどうか確かめること。しかし、仮に悪魔だったとしてその後どうすれば良いのか良い考えが浮かばない。カロンの言う事が本当で、エレナが酷い事をやらかしているという確証が必要だ。そも、魔女ギルドというものは人間以外のギルド員で構成されていたりするのだ。或いは脛に傷を持っていたりとか――。 直接話した事は無いが、トカゲの魔女さんだって居る。私にしたって実は強姦魔だ。過去に大聖堂襲撃に関わった魔女だって。実を言うとギルド長だって人間じゃあない。 ) ……… 冷静に考えてみると、結構凄いっていうか。 ( 廊下を歩いたままぽつりと零す。 ) [Sun 28 Jan 2007 17:39:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( まず、今の私には自分自身を追い込んでとにかく仕事を沢山こなす事が必要だと考える。立ち止まれば中毒の症状と、後ろ向きで発展性の無い事ばかり思い浮かべてしまうから。まるで失恋した時の処方術で気に入らないけれど、効果は大きい。 ――近いうち、ギルド長の所にも挨拶に行こう。 ) ( 久しぶりに顔を合わせた同僚達と2、3立ち話をして、迷惑を掛けた事を謝りもう大丈夫だからと告げた。実際にはまだ右手は痛むが、我慢しよう。 ) [Sun 28 Jan 2007 17:32:06]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『少し早い職場復帰。』 [Sun 28 Jan 2007 17:21:48]
お知らせ > フォウル@雷電さんが帰りました。 『(『盾役』、相棒は確か女の人だったな って。 )』 [Sat 27 Jan 2007 02:50:17]
◆フォウル@雷電 > ( ――――――。 ) 『ボウズにも相棒ができりゃ分かる』って、何その言い方。 なんでそこで人を子供扱いするかなぁ?! パートナーの有無がそこまでどう関係するかなーって、おいちょっと! 話はまだ終わってないって! 敵前逃亡イクナイって習わなかったのかヨっていってええええ! ( ソファーの上に立ち上がろうとしてコケた。 薄く積もった埃とタバコの灰がもうもうと立ち込める中、突然思い出して――漸くになって、変に納得した ) [Sat 27 Jan 2007 02:50:01]
◆フォウル@雷電 > ………………そっか。 (『 魔法使いの傭兵 』曰く、物珍しさもあるのか俺みたいに 魔法=万能 みたいなイメージを持ってるやつも少なくはないそうだけど、実際そんなこともないらしい。 呪文を唱えている間は基本的に動けないことが多いし、一発もらえば集中が途切れてそれまでに組んだ呪文式(この辺の説明は意味不明だったけど)もパァ。 だからいつもはツーマンセルで行動しているんだとかで、今はたまたま相棒の方が不在らしい。 ) でもさ、今回の依頼ならサ? その何だ。 盾役って言っちゃ悪いんだけど、相棒がいなくてもあんまり関係ないんじゃね?? ( 身を乗り出して聞いた。 確か集めているのは俗に言う後方火力限定だった記憶があるから ) [Sat 27 Jan 2007 02:43:43]
◆フォウル@雷電 > ――ま。 フック船長もいないっぽいし、今回は俺は出番なし。 暫くは港の倉庫整理だとか荷馬車の護衛だとか、地味なところで食いつなぐさ。 行商隊の護衛とかマジオススメヨ、売り物にならなさそうな物とかちびっとおこぼれに預かれるし、あちこち見て回れるし。 ( 意地悪く覗き込む視線に気づいて ) ………。 ( ゲソをもしもし噛んでそっぽを向いた ) 負け惜しみじゃねーって。 魔法に大砲に火薬? ソッチのが安全だって判断は間違っちゃないと俺も思うし。 魔法とか凄いヨ? 一度っきり間近で見たことあるんだけどさ、どこの英雄譚の話だよって素で思っちゃったもん。 すぺくたくるー。 ( 少し前に流行った魔術師――ガン●ルフとかハリーポ●ターとか、古くはマーリ●っぺく、ふしぎなおどりライクに身振り手振りをつけて――因みに間近で見た魔法は実はいっぱつごまんエンでした。 まる ) ――――アレ。 ( はた ) 今までスコーンと忘れてたんだけどさ、アンタ魔法使いじゃなかったっけ? ( まじまじと相手を見返して ) [Sat 27 Jan 2007 02:35:28]
◆フォウル@雷電 > ( もっちゃもっちゃ。 塩っ気の強いイカを咀嚼しながら、不明瞭な言葉は続く ) 『アレ』はそこまで敵対感丸出しって感じじゃなかったな、でも今度は何か剣呑だねェ。 リョーカイシンパンって言うの? お偉方の難しい話は俺には分かんないけど――。 ( 難しい話が分かる脳ミソが備わってるなら傭兵なんかにゃなってないよな。 そう言われて揃って肩竦め、キシシ、と笑ってみた。 ) だから今度は水際で叩くって話なんだっけか。 ( 上陸される前に沈めっちまえ、って話だ。 それこそ政治問題に絡むんじゃね? ――足りないアタマでそう考えたけど、問題の船はどうやらマリー・セレスト号の再来らしい。 スプリングのトンだソファーの上でブーツのまま胡坐をかいた。 お互い汚れるとかお構いなしだ。 ) [Sat 27 Jan 2007 02:20:31]
◆フォウル@雷電 > ( どことなく荒れた感のある詰め所で呟いた。 受付の奥というか、まあ要するに関係者以外立ち入り禁止! な場所だ。 いよいよ冬本番、ロハで火に当たれる場所ともなれば食い詰めた同業者の姿もちらほら見受けられる。 かく言う俺もその中の一。 ) ――――あん? ( 聞き直された ) あー、秋にも謎のガレオン船がヴェイトスに来たじゃん。 知ってる? それに俺、行ってたのヨ。 だからかなー、何となくこうサ、 『 敵は海より来たり! 』 なんつって。 ところで何食ってンの――ああサキイカね。 いっこちょーだい。 [Sat 27 Jan 2007 02:10:40]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『「また」船――か。』 [Sat 27 Jan 2007 02:03:32]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『そのまま眠りがやってくるまで、痛みを堪える。』 [Fri 26 Jan 2007 02:13:54]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ――もう一度、幸せ掴んでやる。 ) ( 薬瓶を元に戻し、そのままベッドに横たわった。痛みが引いて動けるようになったら仕事に復帰しよう。 もう良いだろう、自分の傷口に耽るのは。私はそんな弱い女じゃないもの。そしてもう、マギーに囚われるのは止めよう。あの人の事、忘れてしまうわけじゃあないけれど―― 向こうは向こうできっとそれなりに宜しくやっていくんだから。今頃一番落ち着くべき場所に落ち着いているんだろうから。 ) [Fri 26 Jan 2007 02:12:43]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 愛憎とか妬みとか、誰かに知って貰いたかった自分の気持ちとか。そういうのはもうどうでもいい。 私は強姦という許されざる罪を犯し、それによってマギーと霧子さんの暮らしを壊そうとした。同時に、恋人の信頼を裏切り、提示された罪滅ぼしの条件すら拒否した。その代償として刻まれた焼き鏝の文字。それでお相子だなんて、馬鹿げた考えだ。 ) ( このまま一生底辺を彷徨うのは気楽な話。堕ちようと思えばどこまでも堕ちて行けるのだから。そんな自分に浸り、「ほら、私も不幸よ!」なんて、本当に馬鹿な考え。 薬で夢心地になったマギーに差し伸べられた手は数多あったけれど、薬で夢心地になった私に差し伸べられた手は多分無い。 ) [Fri 26 Jan 2007 02:05:34]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( クーンがマギーに預けた、一通の封書だった。ギルド長としての社会的な信用を失墜させる内容の――。 ) ……………………。 ( 先のストーリーを、私は既に知っている。何故ならこの恋愛小説は友人から話の顛末まで紹介されて、その後興味を持って買ったものだから。レオードは結局村娘との愛を貫き、駆け落ちしてしまうのだ。そして二人は遠く離れた場所で静かに暮らすのだ。 今の私に、その直向さはあるだろうか。 ) [Fri 26 Jan 2007 01:52:14]
◆ヒルダ@魔女ギルド > レオード。家を継いでその貴族の女と結婚して、愛人として村娘を囲えば良いのよ、レオード。 ( テーブルの上の薬は全て使い果たした後だった。思わず舌打ちを一つ。だが、確か机の引き出しにまだ残りがあった筈だ。 ) どうせ相手だって望んだ結婚じゃ無いんだから、遊ぶ金さえ渡しておけば女は満足するでしょうよ。お互いに愛人を囲ってしまえばいいのよ、それでフェア。 ( そう、これでフェア。私たちもフェア? 急くような動きで左手が机の引き出しを開け、中を探る。やがて薬瓶のあの冷たくて丸くて愛しい感触が指に触れると、そいつを引っ張り出す。 ――その拍子に、何かが引っかかって一緒に抜けて、私の足の上に落ちた。 ) [Fri 26 Jan 2007 01:41:55]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( テーブルから落としたのは、途中まで読んでそのままにしてある恋愛小説だった。 貴族の次男レオードは全てにおいて兄に劣り、片田舎に引き篭もっては女と酒にと奴隷遊びに溺れる日々を送る。兄に対するコンプレックスを紛らわすために。しかしある日美しい村娘に一目惚れし、レオードは彼女との恋愛の中で少しずつ成長する。やがて二人は愛を誓い合い―― それから…。 ) それから、なんだったかしら。 ( もうずっと続きを読んでいないから、ストーリーが曖昧だ。私の頭の中も曖昧である。 …そうだ。長男が急死するんだ。次男は田舎から戻るように親に言われ、更に他の貴族の令嬢との結婚話まで持ち上がって。 そこまで読んでから、私は強姦魔の烙印を押された。 ) [Fri 26 Jan 2007 01:36:22]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 薄暗い部屋の中、ベッドに寝転がったままテーブルの上に手を伸ばすという横着をしたものだから、テーブルの上の物が床に落ちてしまった。掌の痛みはまだ収まらず、それでも一時期に比べれば随分と良くなった。 にも関わらず、伸ばした手は儀式用の麻薬を求めるもの。判ってる、自覚がある、中毒だ。 ) …………。 ( 弱った身体を片手で支え上体を起こすと、支えた腕がぶるぶると震えた。元々そんなにあった方じゃないけど、筋力が落ちているのかもしれない。のそのそと這い出るようにベッドから降りた。 ) [Fri 26 Jan 2007 01:27:02]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 がたん 』 [Fri 26 Jan 2007 01:19:30]
お知らせ > ナキア@スターブルームさんが退室されました。 『 ――― 呪物採取用の黄金の鎌っていくつか貸し出しできます? 』 [Thu 25 Jan 2007 02:12:10]
◆ナキア@スターブルーム > ( 此処が懐かしいなんて言い方は、他のひと、…例えば村のひとたちなんかは揃って首を傾げるんだろうけれど。 その様を想像して、ほんの少し口の端で笑う。 ) …すみません。 ( さて、道具を購入して村へと帰らねばと話しかけたらちょうど顔馴染みで、挨拶の後に「久しぶりに顔をみました」なんて言われたりした。そういえば、例の事件の起こる前は自分は地方村にいるばかりでなく街の方にも色々足を運んでいたと思い出して、ふと微苦笑を浮かべる。 ) ちょこっと忙しかったのですよ。 ぇ、とですねぇ。今日は儀式用のワインとキャンドルとインセンスと、それからオイルと塩も用意してもらいたいのです、けど。 ( 大体、それぞれ10回くらいの儀式が行えるような量を。 ) … あぁ、あと、 ( ふと、思い出したのはいつかの。 森の中で見つけた、ヤドリギ。 ) [Thu 25 Jan 2007 02:11:05]
◆ナキア@スターブルーム > ( 街の空気は己の居住地である地方村とは違う。そしてこの場所はこの場所で、街の中にあって街の空気を兼ね備えながらもやはり街の空気とも地方村の空気とも違う。 扉一枚。単に、扉一枚隔てただけなのに。 )( ギルドに足を踏み入れれば扉を閉める。 此処は様々なコトに看過たる街ヴェイトスの魔女ギルド、「スターブルーム」 ) …、 ( 地方村とはまた違う、どこか懐かしい感の空気にほっと息を零す。 ここには己のような自然崇拝的なウィッカンだけでなく、属性魔法を扱うような魔女や、実際に悪魔を呼び出し使役するような魔女など。ひとくちに魔女と括ってしまっても、様々な魔女が集う ) [Thu 25 Jan 2007 01:56:05]
◆ナキア@スターブルーム > ( 肩を落として嘆くような瞬きをゆっくりと一度。常は闇に負けて溶ける白が、先と同じく一瞬だけその色を濃くした。 …そうして下げた視線の、先。意外と近くに目的の場所を見つけて数度ぱちぱちと上下した瞼が、思わず周囲の様を確認せんときょろりめぐらされた視線が、魔女の驚きの程を表す。 ) …あぁ、 ( そうだった、ココだった と。誰も魔女の内面の動きなど事細かに知れようもないだろうに、そしてそれを魔女自身も知っていように。それでも意識せず居心地悪そうな、恥ずかしそうな様で口をへの字に曲げて意味もなく左手がかぶったウィッチハットのつばをいじった。箒は、右手で支えている ) ( そうして見慣れた入り口へとたどり着けば、箒を左手に持ち直し。その扉を開けて、中へ入らんと ) [Thu 25 Jan 2007 01:32:06]
◆ナキア > ( 魔女は地方村に住んでいるソロウィッチとはいえ、ギルドに所属していないわけじゃない。所属している方が魔女同士の繋がりや知識も増え、何かと都合がいい。特に今日のように、足りなくなった道具を買いにゆく場合などは。 ) まぁ、他にフェティシエを扱っているお店を知らないわけじゃないですけども… ( 基本的なものならばギルドで販売している物の方が無難で扱いやすいと、己は思う。変なクセがないというか。質も安定しているし。インセンスなどは儀式によってモノを変えたりもするけれども。 ) …、 ( ふ、と暗闇に白をくゆらせた。この魔女の常として何気なく視線は夜空へと向かい、その中に月を探そうとする。三日月を過ぎ半月へと近づく月はそろそろ落ちてゆく頃合か。残念ながら晴れた空に月の光は見つけられずに ) [Thu 25 Jan 2007 01:14:09]
◆ナキア > ( イモルグの儀式が近い。土地の浄化もまだ二箇所とも二度目の儀式が終わっていない。 ―― それから、彼女の葬送儀式も )( 指折り数えるかわり、その一つ一つの手順を頭の中に思い描いて ) …わりと大事がたまっているですよぅ。 ( うぅ。 地方村は平素の平穏を一応は取り戻している。後始末やらなんやら、目先の些事も積み重なれば時間はとられていくものの。そういうことにばかりかまけてもいられない。 それに、心配事ならもう一つ大きなものもある。牧場に残った彼女のこと ) ―― 、 ( 想って、零す吐息。それがまだ、村が完全に平穏であるとも言えない要因だろうか。 街の人たちと同じく村人たちも、時間の過ぎると共に余り意識しなくなるだろうとはいえ。 ) ( 顔は自然と少し俯きがちに。両手で箒を持った小さな魔女はけして早くはない歩みで、魔女ギルド「スターブルーム」へと向かっていた ) [Thu 25 Jan 2007 00:55:16]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( ―― イモルグが近い )』 [Thu 25 Jan 2007 00:38:58]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが退室されました。 『( 「そういえば、コロセウムだったか鍛錬所だかに――」 )( …やっぱり勇気を出せと? )』 [Wed 17 Jan 2007 00:46:05]
◆戒@バレンタイン > ( そンな、問いかけ。相手は自分よりはこの街に馴染みが深いだろうと。 ) …、もちろん、ご存じなかったらいいんですけれども。 ( ソファに腰掛け直しながら、「うーん…」と視線を上げて考えに沈む相手へと。 ) ( 2、3拍ほど置いて、ようやく相手は口を開いた。 ) 【判定】 [Wed 17 Jan 2007 00:44:04]
◆戒@バレンタイン > ( ところでさっきから面白いくらいに4ばかりだ。アレか、むしろ恋人より自分に勇気を出せって事かこれは。…ともかく、 ) ――― で、 ですね。 ( 先ほどまでの悩み事めいた口調の、というか実際意識が思考に向いていたせいでふらふらしていた視線を、ひた、と相手に向ける。 ) …こう、なにかそういう妖精さんがいるっていう噂話を訊いたりとか。実際にこの街のどこかで見かけたことって、ありませんか…? [Wed 17 Jan 2007 00:41:08]
◆戒@バレンタイン > だから、チョコに魔法をかけてくれる妖精さんを探さないといけないんですけれど も。 ( 一旦、言葉を切って息をついた ) …僕、行動範囲ものすごく狭いんですよね。 ( いつもこのギルドか家か、…他に行くとしたら家の近くにある公園くらいなものか。せますぎる。 ) だから、もっと色んな場所に足を運ばないといけないと思うんですけれど… ( 中々、その場所が思い浮かばない。場所自体が思い浮かんだとしても、行こうか行くまいか二の足を踏んでしまう。 ) [Wed 17 Jan 2007 00:34:44]
◆戒@バレンタイン > ( 当然、向けられる不思議そうな視線に ) … じつは、 ( とか、言い難そうにもごりと簡単な事情説明。 ) ―― まぁ、なんともファンシーなオハナシですけれども。 ヴェイトスですしね。 ( しみじみ。この島に着たばかりの頃は多少戸惑ったものだが今ではこんな一言で納得できるまでに慣れ親しんでいる。 …慣れ親しんでいる。 ) ( ひらり、左手で板チョコをもてあそぶように何気なく揺らし ) [Wed 17 Jan 2007 00:28:14]
◆戒@バレンタイン > …。 ( 右手の指先を伸ばして、それを持ち上げて視界のはしッこに収める。 もぞ、と緩慢に横たえていた頭を起こして ) … ちょこれぇと。 ( ぼそり。ソレはなんの変哲もないただの板チョコだ。 今はまだ。 ) …。 ( そのままなんとなくひらひら動かしていたら、うっかり顔見知りに「くれるの?」とか取り上げられそうになって慌てて体を起こして手をひっこめた。 ) …や、申し訳ありませんがコレはちょっと。 ( 差し上げられません、とへろり情けなく微笑んで ) [Wed 17 Jan 2007 00:19:34]
◆戒@バレンタイン > …。 … うー ん …… ( 机と仲良くなりすぎてひらべったくなっていた。 ) …。 ( 右手の先には、例の板チョコ。 ) [Wed 17 Jan 2007 00:09:24]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( 休憩室で。 )』 [Wed 17 Jan 2007 00:06:44]
お知らせ > セレニア@VHGさんが退室されました。 『( マリア様の無事と、自分が御心に沿えるよう――― )』 [Tue 16 Jan 2007 17:33:37]
◆セレニア@VHG > ―――。 ( ステアを取り逃して、自分をここで活かしてくれた彼女に合わせる顔も無いけれど。 ―――どうすれば良いのか分からないから、報告を済ませた後に換金していない灰が詰まった皮袋の並ぶロッカーを閉じて。 …暫し、祈りを… ) [Tue 16 Jan 2007 17:33:10]
◆セレニア@VHG > ( 寝泊りは基本、大聖堂の修道院まで戻るのだけど… バウンティハント方式の雇用でありながら、マリア様の指揮下ということもあって、実質常勤のハンター並にギルドに詰めている。 装備の保管用にロッカーを与えられた更衣室で、右腕を庇いながらも、身支度を整え始めた ) ( 現状ミトンのようになっている包帯の為に、右腕部分は外した戦闘服を着込んで… その右腕には盾を持つ。 …人の常識が通用する範囲に留まって戦う吸血鬼など滅多にないが… 回避ばかりでなく『受け止める』という選択もあるのは、特に守らなければならない者がある場合に重要だ ) ( マリア様… 自分の上司に当たるアレッサンドラ=M=クレメンテは、まだ地方村の再調査より戻らないけれど。 …彼女は術者であれば、供をして戦う時にはその盾となるのが自分の務めだと思っている… ) [Tue 16 Jan 2007 17:28:18]
◆セレニア@VHG > ―――。 ( 日は徐々に長くなっているが、まだ短く、そろそろ沈む。 …薄闇に染まる窓へと視線を向けて… そっと、資料を閉じた。 仕事の時間だ ) ( …許されるのならステアを追いたいところではある。 けれどそれも、逃げ込んだのがアングリマーラとなると、政治の世界など知らない少女にも困難さは分かっていた。 …上の判断では、大規模な… 少なくとも大型船を用意出来る程度には力のある組織がバックに付いたという事だし、彼の魔窟で精々同士討ちを期待するしか無いのが現状か。 …暗殺、という手もあるが… ) ( 資料を戻して、廊下に出る。 やはりこの時間、行き交う人は増えていた。 …一際小柄な身体を跳ねられないよう隅に寄って… ) [Tue 16 Jan 2007 17:17:21]
◆セレニア@VHG > ( 訓練によって両利きになった腕なら、食事や書き物にはなんとか片手でも対応出来るけれど… 氷を貼り付けられた上からとは言え、熱線で焼かれた手は当分満足に動かないだろう。 今の戦い方では、戦闘能力は削がれていると言える。 …いずれ機能は回復すると医師は言っていたが、じれったい…。 ―――むしろこちらの方が深刻そうな顔をして告げられた、『火傷の痕は消えない』という話はまるで気にしていなかった… ) [Tue 16 Jan 2007 17:01:15]
◆セレニア@VHG > ( そんな空気の中で、騒動の最中にヴァンパイアハンターギルドへ出向して来た大聖堂の修道女は、今日も日中を資料室で過ごしていた。 …戦闘服ではなく、ウィンプルまでかっちりと着込んだ尼僧服で… 見台の上に置かれた資料を、一枚一枚丁寧に捲って行く。 …ヴィエドゴニャとしての感知能力は吸血鬼にとって大きな脅威となるけれど、無条件で看破出来る事は稀であり、こうした個人を疑う為の情報は多ければ多いほど補足する率を上げてくれる…。 ―――その為だけにあるような個性が活かされる場所で、早速着実な戦果を挙げているものの、その顔は例によっての無表情。 …むしろ見慣れた者には、常に緊張を湛えるような浮かない表情と見えるだろう… ) ―――。 ( 『アングリマーラ』 …その、知らないよりは良いけれど知ったとしてもどうしようもない情報を得ただけで… 肝心の害悪吸血鬼『ステア』は取り逃がしてしまった。 二度ならず、三度までも。 ……まだ癒えない、火傷を負った右腕が痛む…… ) [Tue 16 Jan 2007 16:56:29]
◆セレニア@VHG > ( 一時の張り詰めた空気は大分引いただろうか。 生憎とそうなった原因を摘み取る事は出来ず、やり場を無くした思いはそのまま水面下にたゆたっているような、上辺の平静だけれど。 所属ハンター達に出されていた無期限の警戒待機要請などは解除されている。 …街にはまだ害悪種弾圧の姿勢も残るが… 日が経てば、この街の人間はまた忘れてしまうのかもしれない ) [Tue 16 Jan 2007 16:47:18]
お知らせ > セレニア@VHGさんが来ました。 『( ヴァンパイアハンターギルド 【カーン】 )』 [Tue 16 Jan 2007 16:40:50]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『 ン、モチロンやるからにはキチンと仕上げますトモー。 』 [Sat 13 Jan 2007 22:16:43]
◆シュクレ@研究所 > ゥワーン、いぢめだヨォこれはー。 だめー。だめだめダメ、火時計だけはだぁーめだってばーそんなのはネェ、どっかのサンクチュアリにだけあればイイでしょー? ( 大げさに両手を上に広げてお手上げのポォズ。相手に背を向けるカタチにそのまま片足でくり、と半回転した ) ボクの指が溶けちゃったらどーするのォ? ( 星時計を持った左手の指を庇うように右手で握りこんで、ちろりと相手を肩越しに振り返りながらクスンと泣き真似。 ) うー……設計図ダケならイイけどネーェ… アレでイイかなーァ、お香の時計。ソレだったらまだ大丈夫だーシー? [Sat 13 Jan 2007 22:15:07]
◆シュクレ@研究所 > ( 室長からは笑顔で肯定が一つ。 ) あー…… ( ぎこちなく視線を僅かずつ逸らす。 ) ヤ。 だなァ、だってやっぱこわーぃしー…ネェネェ、別にボクじゃなくったってさァ、いっるでしょー? 他のひとが、ネ? ( エヘ。 首を傾げて乞うてみても気持ち悪いだけだけれど。眉はへにょんと八の字。 ) いやァ、それも時計には違いないよー?時計だよねぇ、ウン。…でもさァ、だってほら香ばしい匂いとかしたらヤーじゃなァい? ( ネェ。 ) [Sat 13 Jan 2007 22:11:49]
◆シュクレ@研究所 > ( そろりと振り返った先に ) …し、 シツチョー…… ( いったいいつからいたのかわからない辺りがドキドキ。 ) あ、エットべつにさぼッてたわけじゃナイですヨォ? ( 思わず姿勢を正す。 ) 何かワタシにゴヨーですかネェ? ( かっくり首を傾げて尋ねてみれば、なんでも自分にやって欲しい仕事があるのだとか。 ) …ア、なァーんだ。フムフム、ヒドケイを作ればイイんだネー? ( 話に耳を傾けて、確認のための問いかけの言葉を何気なく。 ) …アレ。 ( 訊いてから答えが返ってくるまでに、ふと自分の言葉に自分で首を傾げて ) … ひどけい? …オヒサマのほーじゃなくッてホノオのほゥー? …。 [Sat 13 Jan 2007 22:01:49]
◆シュクレ@研究所 > マァ、お天気ばかりは仕方ないヨねーェ?ボクはちゃんとお仕事してたし。ンぅ。今夜このまま曇が晴れなかったら、ちょっと仕上がりが遅くなっちゃうくらいは、ネェ。仕方ナイよネー? ( 両手の中で星時計を転がしながら、ウンウン、って頷いて自分に言い聞かせるような言い訳を並べる。 ) … ゥわ? ( 言い訳中に。 誰かに呼びかけられて、びくりと肩が跳ねた。 ) [Sat 13 Jan 2007 21:39:29]
◆シュクレ@研究所 > ざァーんねん。 ヒッドイなーァ、曇ってきちゃったヨー。 ( ついさっきまで晴れてたのにネーェ、ってがっくり肩を落とす。 ) 困ったナーァ、せッかく後は調整するダケーってとこまで仕上がったのにネェ。 ( 両手で包むように手にしているソレは星時計。後は動作テスト兼調整をして終わりだったのだが空が曇ってはそれはできない。肩を落として両手で星時計を弄びながら、恨みがましく空を見上げて肩をすくめた ) [Sat 13 Jan 2007 21:23:26]
◆シュクレ@研究所 > ( グレゴリオ暦:13,January,1604 )( ユリウス通日:2306921 フォーウン式太陰太陽暦:13,季冬,1603 アララマ暦:10,Shaban,1012 ラエ暦:11,Shebat,5364 ダライマ暦:12,鬼宿月,1730 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sat 13 Jan 2007 21:13:59]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが来ました。 『 …… あ。 ( 研究所の外で空を眺めていた。 )』 [Sat 13 Jan 2007 21:05:35]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『そして夢の続きを見る。』 [Thu 11 Jan 2007 02:24:01]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 目が覚めた。 ) ( 薬が切れ掛かっているのだろう。右手の痛みがクリアに伝わり、どうやらその痛みで目が覚めたらしい。最悪だ。 加えてこの痛みは暗闇の中の不安を増大させ、僅かに残った薬が私に幻を見せる。私を恨んだ人たちの幻を。 けれど、私はそれに動じたりはしなかった。怪我をした方とは逆の手を優しく握る、最愛の人の姿があったから。しかし薬が消えかかるに連れ、その姿も曖昧になっていく。 …私は溜息を吐くと、予めベットの脇のテーブルに用意しておいた薬に手を伸ばした。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:23:44]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 残念だったわね。次は――― ( 次なんて、無い。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:23:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ………突然、視界に映る「黒」という色が部屋の中央に集まって、大きな影を形成した。「黒」を抜き取られた部分は真っ白になって、眩しいくらい。集まった黒は徐々に人の形を無し――― その手に赤々と熱を放つ焼き鏝を手にしていた。 ) 「■■■■■■。」 ( そいつは何か喋った。しかし、聞き取れない。 ) 「■■■■■■■■■■■■。」 ( そいつは何か喋った。しかし、聞き取れない。 ) 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。」 ( そいつは何か喋った。しかし、聞き取れない。 ) ( そしてそいつはその焼き鏝を私の顔に、胸に、腹に、足に、ぽっかり空いたままの手の傷口の中に押し当てた。じゅうじゅうと香ばしいステーキの匂いが充満し、食欲をそそる。ぐぅ、とお腹が鳴った。そういえば、ご飯まだだっけ。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:19:09]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 残念だったわね。次は犬に産まれなさい。可愛がってあげるから。 ( ぼそりと呟くと、浮かんだ顔は蛙になって床に落ち、どこかに跳ねていった。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:15:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 突然、壁の染みが徐々に大きくなって人の顔の形になる。私はこの顔を知っている、紅雨の実験台に使った奴隷達だ。 ) 「よくも」「良くも俺たちを実験台にしてくれたな」「恨んでやる」「祟ってやる」 ( 彼らはあの後奴隷ギルドに引き取って貰ったのだけど、きっと使い物にならないから処分されてしまったんだろう。 彼らは最早人とも獣ともつかぬ狂った叫び声を上げ続け、最後にはその叫びの代わりに血反吐を吐いた。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:13:19]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 残念だったわね。次は私みたく美人に産まれなさい。 ( ぼそりと呟くと、彼女らは顔を真っ赤にして怒り、叫び、暴れ周り、気が狂って破裂してそのまま死んでしまった。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:09:07]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 突然、横で寝そべっている犬の鼻の穴から黒いローブにウィッチハットを被った小さな女達がぞろぞろと現れた。一生懸命ベットによじ登り、私の豊満な胸の上に立つと、彼女らはそこから私を睨み下ろす。 ) 「気に入らないのよ」「いい気になってんじゃないわよ」「早くギルド辞めれば?」「ギルド長におべっか使ってンじゃないわよ」 ( 口々に私を罵り、その声は耳障りな程甲高い。私は彼女らを知っている。魔女ギルドの、私を快く思ってない人たちだ。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:07:43]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 残念だったわね。次は両性に産まれなさい。 ( ぼそりと呟くと、父は突然部屋の隅に置いてあったごみ箱の中に飛び込んで姿を消した。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:04:04]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 突然、ベットの下からがさごそという何かが這いずり回る音が鳴った。ぬっ、と顔を覗かせたのは私の父親。あら、懐かしい顔。 ) 「ヒルダ。私がゲイだって事を村の皆にバレないようにする為にお前の母親と付き合ってたら、お前が出来てしまった。」 ( そのまま父は私の腹の上に立ち、見下ろしていた。 ) 「結局バレて、村の皆から冷たい目で見られて暮らさなくちゃならなかったんだ。お前さえ産まれなければ――。」 ( 情けない男。お前の血がこの体に通っているのかと思うと虫唾が走る。私のどうしようもなく出来の悪い部分は、全部お前の血のせいよ。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:03:20]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 残念だったわね。次はお城に住みなさい。 ( ぼそりと呟くと、男たちは次々に寝そべっている私目掛けて飛び込むとスカートの中に潜り込んだ。ぶわりと黒のスカートが膨らんだのは一瞬、すぐに何事も無かったかのように静寂が訪れる。 ) [Thu 11 Jan 2007 02:00:06]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 突然、机の引き出しが開き、中から大勢の男たちが姿を現した。彼らはぞろぞろと引き出しから這い出て、ベットの上に横たわる私を取り囲む。角材や包丁など、思い思いの武器を手に。 ) 「魔女め」 ( 男たちは口々にそう言った。 ) 「良くも俺の家を」「私の家族を」「娘を返せ」「あの蔓の悪魔はお前が呼び出したんだろう?」 ( 私は彼らを知っている。蔓の悪魔が倒されたとき、様子を見に行った私を遠くから睨んでいた男たちだ。 ) [Thu 11 Jan 2007 01:59:01]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『かたん。』 [Thu 11 Jan 2007 01:57:17]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『目の前にある辛さから逃れる手っ取り早い方法が、こんな近くにあったなんて。』 [Wed 10 Jan 2007 00:59:35]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 浮かれるような気分にさせてくれるこの快感は、すぐに痛みを春の淡雪の如く消し去ってくれた。いや、痛いとは感じている筈なのだが、それが不快では無いのだ。まるで右手の痛みをどこか遠くから眺めているかのような感じ。 ) ――― ん、はぁ……っ あふ…。 ( ぼすん、とベットに腰を下ろし寝そべった。 呆けたような顔を浮かべ、毛布の心地よい肌触りに頬を緩める。あとは、恋人に可愛がって貰う都合の良い夢でも見ていよう。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:58:41]
◆ヒルダ@魔女ギルド > …… う、ぅ。 ( 悲鳴をあげる右手の痛みに堪えながら、力を振り絞ってベットから下りた。 痛み止めだ、痛み止めが欲しい。よたよたと机に歩み寄って、引き出しの中から魔女の儀式に使うトランス用の麻薬を取り出した。個人的に所有しているものだ。 儀式以外で使ってはいけないというのが魔女のルールではあるが、知ったことか。文句ならこの痛みに言ってくれ。 ) ( 荒い呼吸を繰り返しながら、暗闇の中手探りで薬の包みを開く。そう言えば、昔誰かに口移しで麻薬を飲まされた事があったっけ。あったっけ?覚えてない。 ) ……… う、 ンッ。 ( 粉末状のそれを指先に付け、口の中に突っ込んで歯茎に塗る。通常儀式で使われるより沢山の量を。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:52:55]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( これからどうしたら良いのかなんて事は、全部熱と痛みに覆われてぼやけてしまう。考えるのも億劫で、もうどうにもならないのだからどうにでもなれば良いじゃないかと思う。 信頼を回復する為に努力するのは良いだろう、でもどうせオチは決まってるんだ。勘違いして、失敗する。流石に馬鹿でも何度もやらかせばいい加減気付く。駄目な奴は何をやっても駄目って事。 ) ( じゃあ何で、私はまだここに居るのだろう。そこから先を考えようとすると、まるで考える事自体を拒むように痛みが酷くなる。 さっさとギルドを辞めて股っ開きにでも転職するべきだ。 喰うに困った女が体を売る、珍しい話じゃない。――最も、この顔じゃロクに客なんか取れないかもしれないが。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:42:32]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 左手で犬を撫でる。その柔らかな毛並みが少しだけごわついてる、最近ブラッシングしてやってないからだ。 ) …構ってやれなくてごめんね。 ( こんな状況で心の拠り所に出来るのが自分の犬だけだなんて。 この手を握ってくれる人は誰も居ない。友人も―― 恋人も。「頑張れヒルダ」って言ってくれる人が居ない。私の身を案じてくれる人が居ない。 あの小さな子供の手が、一回りも二回りも大きい私の手を握ってくれるあの暖かさが恋しい。あの小さな子供の手が、頭をそっと撫でてくれる優しさが恋しい。散々裏切って愛想尽かされて、それでも未練がましくこのギルドにしがみついて、尚もあの人の優しさを求めるこの身勝手さ。 ああ。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:22:56]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 暗闇の中、或いは瞼を閉じるとあの首の無い化け物が自分の心臓に刃を突きたてようとする光景が鮮明に浮かび上がる。故に、私は暗闇を恐れてランプの明かりを付けたままにしたのだが、最悪な事に丁度油が切れてしまった。起き上がって分けてもらいに行かねばならないのだが、痛みでそれどころじゃなかった。また有らぬ噂を立てられるのが嫌で、魔女仲間にもこの怪我の事は言ってない。だから心配して見に来てくれる人は居ない。 つまり、さっきから繰り返し繰り返し、私は刀でこの右手を貫かれた瞬間の幻覚を見る羽目になってしまっている。熱のせいだと判っていても、それが素晴らしい勢いで私の精神を削り取って行く。 ) …… はッ、 はーッ、 はーッ… ふ ぅっ ル、ルカ――……。 ( 名前を呼んで頼りなく左手をベットから垂らせば、犬が心配そうな鼻声を上げてその湿った鼻先を押し付ける。 …大丈夫、私はこの暗闇の中で一人じゃない。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:03:55]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ――スラムで殺されかかった後、助けてくれた修道女に連れられ医者の手当てを受けた。ああいう場所できちんとした治療を期待するということは、高いお代を請求される。払った金に応じて治療の度合いが違うなんて流石闇医者というところか。 ――お金を詰めようと思ってスラムに住もうと思ったのに、逆にお金が掛かってしまうなんて笑える話だ。 ) ( しかし、今はそんな事はどうでも良い。じくじくと分厚い包帯に包まれた手の傷口が叫び声を上げ、収まりかけていた顔と両手の火傷の痛みを併発して、私はベッドの上で悶え苦しんでいた。汗をぐっしょりと掻き、暗い部屋の中でもう何時間も。 ) [Tue 9 Jan 2007 23:54:31]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『自室にて。』 [Tue 9 Jan 2007 23:46:59]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが退室されました。 『 …………え、思わない?』 [Sun 7 Jan 2007 22:27:43]
◆ジム@傭兵ギルド > ( それらを盆に載せて戻り、全員に渡し終えて、やっと昼食が始まる。 紅茶はもうぬるくなっているだろうが、別に構わない。 それはそれで好きだ。 買出しにいってくれている後輩からいつもどおりバケットを受け取り、あける。 ) ああ、おいしそう………………あ、見るな。 私のだ。 あげないぞ。 ……へ? なに、見ているだけで胸焼けする? ベン、あんたまったく食細いんだから……。 ( バケットの中身はカツサンド。 ひたすらカツサンド。 ぎゅうぎゅうに押し込まれたカツサンド。 もはやパンがカツをはさんでいるのかカツにパン切れが張り付いているのか判断ができないほどのこのボリュームが最高だと私は思っている。 ) [Sun 7 Jan 2007 22:27:24]
◆ジム@傭兵ギルド > ( 次にコーヒーを淹れる。 こちらに関しては飲むほうも趣味ではない。 徹夜時に活用することはあるが、なんだかそのときの影響で飲料というより薬品としての扱いをしている。 無論砂糖は十五杯。 ) ………………………よし。 これで全員分、だな。 あとは緑茶だな。 ( グリーンティーなるこの茶にはあまり馴染みはない。 基本的に紅茶より温度が低めのお湯で淹れている。 ここでは最初、トキノミヤコ人の職員が愛飲しているのだろうと思っていたが、トキノミヤコかぶれのフェアリン人だった。 さすがのフェアリン人もこのお茶に砂糖は入れないようだったが。 ) [Sun 7 Jan 2007 22:18:14]
◆ジム@傭兵ギルド > ( 別にお茶を入れるのは趣味ではないし、無論のことプロ並の腕を持っているわけでもない。 満面の笑みを浮かべて手渡すだけでどんな高級茶よりうまくなるような顔もしていない。 だがこの程度は、スキルとも呼べないレベルのものだ。 誰だって淹れられる。 その割に自分以外が積極的に茶を入れるところはみたことがないが、それはまた別の話だろう。 ) とりあえず、紅茶を先に運んでしまおうか。 ( 沸騰した湯。 もはや慣れきってしまった作業で紅茶をいれ、盆に載せて戻る。 因みに私も紅茶。 ) あーい、紅茶お待ち。 私はコーヒー淹れてくるから、リック、砂糖入れといて。 ( 何杯? 十二杯。 ) [Sun 7 Jan 2007 22:08:05]
◆ジム@傭兵ギルド > ( ため息をつきながらお湯を沸かす間、人数と好みを思い出しながらカップを用意する。 ここではコーヒーと紅茶はほぼ半々で、一名のみ緑茶。 砂糖などは面倒なので各自。 ) ……………まあみんな面倒くさいのもあるんだろうけれど、私の淹れた茶を美味しいと思ってくれているんだろうな、一応。 ( もしかすると味などわかっていないのかもしれないがそんなことは気にしない。 前向きに考えることが労働の基本だ。 ) [Sun 7 Jan 2007 21:57:21]
◆ジム@傭兵ギルド > ( ワーカホリックとは言わないが毎日そこそこの忙しさの中で充実感を得ている。 得ているが、だからといってそれ自体が即快楽につながるような思考回路はしていない。 仕事の達成感、その後の休み、それらがあるからこそなのだ。 ) だから、お昼休みくらいのんびりしたいんだが、駄目かな。 ( 満場一致で駄目コール。 仕方なしに立ち上がればデスクよりはなれ、給湯室へ向かうのだった。 茶が飲みたいんならてめえで淹れな! とはまさか言えようはずもない。 社会生活を送る上でそんなことをいちいちしていたら残念ながら世間と没交渉だ。 ) [Sun 7 Jan 2007 21:47:21]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが入室されました。 [Sun 7 Jan 2007 21:44:06]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが帰りました。 『「バーバラ、交代「嫌」』 [Sat 6 Jan 2007 01:06:47]
◆ジム@傭兵ギルド > ……………………なんだか、無骨な場所に無理してこんなもの置いたせいか、誰もあえてつっこもうとしないという悲劇が発生しているな……。 ( 名前も忘れたマスコットをつんつん。 ざくり。 ) あっ…………やべ………………………………まあ、でも、 ( ―――きっといつかいい思い出になるから……。 )( そんな下らない思考のためにわざわざスペースをとったかと思うと無性に泣きたくなるのは何故だろう。 きっとそれは気のせいだ、うん。 脳天にクレバスならぬ穴のあいたマスコットを視界から外し、うん、と背を伸ばす。 それから少し振り向いて。 ) [Sat 6 Jan 2007 01:06:23]
◆ジム@傭兵ギルド > ( さて、事務として書類と格闘しているときは、なにせ「お客」からは見えないわけでノルマさえこなせば多少だれてもいいのだが、何せ受付だ。 受付はだれるわけには行かない。 ―――あ、いや、おやっさんは貫禄あるからいいが、少なくとも女性という身を考えれば、受付は顔なのだ、ピシッと背を伸ばして待たねばならない。 ………性別を間違われることはしょっちゅうだが。 ) ……………ふう。 ( 見えないようにひとつため息。 札も回ってこないし、次の傭兵も来ないし、平和なことだ。 まあ来ないことには話にならないが。 ついつい集中力も途切れて、失敗としか思えない、猫だか犬だかも見当がつかないマスコットの小さなぬいぐるみをペン先でつついていたり。 ) [Sat 6 Jan 2007 01:00:54]
◆ジム@傭兵ギルド > ( さて、次は書類と一緒に持ってこられた札を確認する。 ) えー、ラドクリフ、ミハイル・K・ラドクリフさん! どうぞ。 ( ようやくか、というような神経質な顔をした壮年の男性が次の傭兵だった。 それほど親密ではないが、挨拶を交わす程度の仲ではある。 ) ええと、ご希望の依頼はランクBでしたね。 砂漠地帯のリザードマン討伐の依頼が推薦されてますね。 報酬は若干低めですが、道中のサポートは向こうがしてくれるそうです。 ( 内容の書かれた書類を手渡しながら簡単な内容を口頭で説明する。 悪い条件ではなかったらしく、それほど考え込むこともなく了承をいただけた。 署名をもらえば書類制作のために事務に回す。 ) それでは依頼主には報告しますので、書類に記載されたとおりに。 ( 彼が去った後は、人も減ったらしい、一息つく余裕があった―――代わりに誰か一人抜けたようだが。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:53:11]
◆ジム@傭兵ギルド > ―――はい、お待たせいたしました。 ってケヴィンか。 いまのところお前向きの依頼はたいしてないよ。 ( 顔見知りであれば、ある程度の特徴は覚えている。 わからない場合は名簿をくって探さなければならないが、まあそれは手馴れたものだ。 実際、多少時間がかかるような場合は札を持たせて待たせる場合もある。 実力や条件に合わない依頼は受けさせられないのだから、傭兵側からの要求は優先度は低い。 ) そもそも雪山なんて僻地をテリトリーにしてる傭兵向きの依頼はなかなかないな。 条件が合う依頼があったら届けてあげるから。 ( そうかい、じゃあなジムさん。 などと気軽に呼んでもらえるのがいい。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:41:33]
◆ジム@傭兵ギルド > ( 最初は忙しそうなのを見かねてボランティア。 気づけばデスクを貰い受け、まだ自分が傭兵を辞めていないことを思い出した頃には、バイトとして給料をもらっていた。 そして今では傭兵のほうが副業に思えるほどここに腰を落ち着け、すっかり事務員だ。 給料もそこそこいただいている。 ) ごめんバーバラ、受付が間に合わないそうだからいってくれるか? ………えー……私はまだ書類が…え? ああ、それならいい。 じゃ、後は任せた。 ( 書類を同僚に任せ、受付に向かう。 受付はおやっさんと他数名が受け持っているが、手一杯なときは誰かが行かなくてはならない。 まあ、そうなると古株がいくのがセオリーであり、そこそこ年季の入った自分が行くのも仕方がない。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:32:30]
◆ジム@傭兵ギルド > ( ―――傭兵ギルドにて。 ) え? ああはいはい、そっちの依頼は整理してないから、ランクごとに分けてまとめて……そうだな、ジェインさっき暇そうだったからそっち回して。 吸血鬼関連は一括でジョンにね。 あ、スミスじゃなくてケリーのほうね。 ( 傭兵ギルドにも、事務はある。 というか、依頼者から依頼を受け取り、それを傭兵へと仲介するという仲立ちとしての役目であるから、そこそこ忙しいといえる。 そこでデスクの上の書類たちと格闘しているのが現状だ。 傭兵で事務してるのもどうかと思うがそんなことは8年も前に忘れた。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:24:39]
お知らせ > ジム@傭兵ギルドさんが入室されました。 [Sat 6 Jan 2007 00:19:34]
お知らせ > クレェイン@騎士ギルドさんが帰りました。 『あれ? ( もう一度首かしげ )』 [Thu 4 Jan 2007 22:13:28]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( ―――しかし、これから自分の生活が変わると思うと少しだけ緊張する。そういえば国許に書状を送り、生活資金の送り先を変更しなくてはならない。寮に居住するなら資金の額も変わるだろう ) ――― ( わずかに首を傾げ、考える ) とりあえず、ギルド内の鍛錬場? だけど、 ( 思いながら右に曲がる。その先には―――廊下 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・此処どこ? ( 首傾げ ) [Thu 4 Jan 2007 22:04:13]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( あえて語るべきことは無い。語るぬが花という言葉もある ) ・・・・・・・ ( この騎士ギルドの名前は・・・・知らない。 )( 騎士団寮。正確にはギルドの寮なのか。詳しいことは知らない ) ――――さて ( 荷物を置いて少しだけ考える。それから、あえて見ないようにしながら部屋から出る。さて ) ・・・・訓練場。見てこよう ( 正確には騎士育成学校だろうか。彼は散歩がてらギルド内を見ようと歩き出す ) [Thu 4 Jan 2007 21:46:14]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( 説明が終わりだ、と言われれば彼はまた小さく頷く。 ) ――――― ( それから、一つの部屋の前へ連れて来られる )「ここが今日から貴方の部屋です」( そういって通されるのは騎士団寮。 )「それでは、私はこれで」( そういって関係者と思われる人は離れていく。彼はその後姿に小さく一礼してから、部屋を開け―――― ) ・・・・・・・・・・・ ( 瞬間的に。脊髄反射的に。直感的に。ドアを閉じた。 )( 深呼吸 ) ―――― ( それから、もう一度丁寧に、開けてみる ) [Thu 4 Jan 2007 21:34:32]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( 前を歩く騎士団関係者の言葉に彼は頷く )「貴方は見習いですから、これから訓練に励んでもらいます」( 所属は未だ無し。騎士としては認められるわけではない。未だ『見習い騎士』である )「訓練の後、所属する態も決まるでしょう。ですから、今は訓練に励むことだけを考えてください」( 淡々とした口調に、彼はまた小さく頷く ) [Thu 4 Jan 2007 21:05:58]
お知らせ > クレェイン@騎士ギルドさんが入室されました。 『――――はい。』 [Thu 4 Jan 2007 21:02:43]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(バウンサー・レッドフォックスは、今夜も戦い続ける)』 [Thu 4 Jan 2007 16:52:43]
◆レッドフォックス > (ギルドの外に出てから、息を一つ吐く。 ・・・今年は忙しくなりそうだな。 そんな事を思いながら今年で23歳になった男が一人、淫売窟の方へと消えていった。今の、そしてこれからの男の仕事。相手が人間だろうが、そうでなかろうが関係ない。性欲を満たすためであれば何であろうが大いに結構。だが「そういうプレイ」以外での暴力はNG。そんなバイクツのルールを守らぬ者達をバウンスするために) [Thu 4 Jan 2007 16:52:07]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・世話になった。じゃあな。気が向いたら顔ぐらい見せに来るぜ。(その言葉を最後に、男は傭兵ギルドから姿を消した。一人の「傭兵」が消え、一人の「市民」が増えた。それだけの話) [Thu 4 Jan 2007 16:46:04]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > それじゃあ先月分の給料は受け取ったし、オレはこれで。(立ち去ろうとする背中に何かが当たる。振り向いてみると、オヤジが2つの封筒を差し出していた)ん?ああ、忘れる所だった。あんがとよ。(そのうち、厚みが有る方・・・前の仕事の給料だけを受け取る。すっかり取りに来るのを忘れていた)そっちの方はオヤジ、アンタが個人的に持っていてくれると助かる。身寄りの無い身なんでね・・・傭兵としての最後の頼みだ。(ふぅ、と息を吐いて、オヤジは手に残された封筒を懐に戻した。これがその役割を果たすか、男が立ち去った後にゴミ箱に行くかは問題ではない。今、ここで返さなかった事が重要なのだ) [Thu 4 Jan 2007 16:43:59]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (理由は色々あるが、一番大きいのは吸血鬼に対する認識の変化と、命の尊さに気づいた事か。・・・死ねない理由が重くなるほど、傭兵と言う職業には向かない人間になってくる。つまりは、そういう事だ)何、いきなり無職って訳じゃないさ。今やってるバウンサーを本職にする。こいつはオレが自分で拾ってきた仕事だ。文句は無いだろ?(オヤジの返事は無い。男はそれを無言の肯定と受け取る事にした) [Thu 4 Jan 2007 16:38:03]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・ああ。もう決めた事だ。(受付カウンターの奥で、腹の出たオヤジが渋い顔をしている。その向かいでは赤毛の男が、何の表情も無くオヤジに背中を向けていた)この前の件、ギルドには随分迷惑かけちまったしな・・・こっちにもケジメってもんがある。今の時期が傭兵にとって一番の稼ぎ時で人手が足りない位ってのは分かってるが、それにオレが参加する資格があるとは思えないんでな・・・(正直言うと、これだけ騒ぎが大きくなったおかげで今から精力的に仕事を受けまくればマイナスイメージを挽回する事も出来るかもしれない。だが、自分の中で今回の騒ぎの元凶・・・ステアと言ったか。それを追い詰めていく気が失せてしまったのである) [Thu 4 Jan 2007 16:29:52]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが来ました。 『(これが傭兵として最後の「仕事」)』 [Thu 4 Jan 2007 16:27:22]
お知らせ > セレニア@VHGさんが退室されました。 『( 狩りへ )』 [Wed 3 Jan 2007 18:31:17]
◆セレニア@VHG > ( 今日も同行するのは騎士団の部隊。 規律正しく統制の取れた彼らと行動を供にするのは落ち着ける。 …逆にそうでなければ、吸血鬼と見ると人柄まで変わる修道女に振り回されてしまうのではないかという事務の危惧もありそうだけど… 適切に配備してくれる事に感謝こそすれ、評価に対する感想は抱かない ) …こんばんは。 よろしくお願いいたします。 ( 到着した仲間に、緊張とは違う年齢不相応の硬質な礼をして――― ) [Wed 3 Jan 2007 18:30:10]
◆セレニア@VHG > ( 大局を見つめる者にとってはステアは良い広告塔。 害悪種の擁護派を心優しい者ではなく愚か者として貶め、黙らせる材料になるのだから… いっそこのまま捕まらず、どこか誰にも知られぬ所で果てるなり逃げるなりしてくれた方が、この環境を維持する理由を作れて都合が良いとは知らぬ事。 ―――もっとも赤い雨からの立ち直りを見るに、続報が無ければあさっりと忘れ去るのがヴェイトス市かもしれないけれど… 何にせよ、政治を考えないヴァンパイアハンターは放たれるままに獲物に喰らい付くのみ…。 割り当てられた小隊の集合場所にきっかり五分前に辿り着き、揃うのを待った ) [Wed 3 Jan 2007 18:11:39]
◆セレニア@VHG > ( そんな中大聖堂から出向して来た修道女らしからぬ修道女は、自称クルースニックの看破に成功しさえすれば確実な感知能力で順調に灰にした吸血鬼を持ち帰っている。 評判はどうあれ、能力の適正を疑問視する声は上がっていない ) ………。 ( ファイルを戻し、外していた装備を身に付ける。 ギルドは所属ハンターの多くに無期限の警戒待機要請を出しており、従うかどうかは個人の判断だけれど、ここ数日は大聖堂に戻ってもいなかった ) ( 身支度を整えて資料室を出る前に… 一度振り返り、忌まわしげに立ち並ぶ書架を眺める。 …一体や二体減っただけでは、何も変わらない… そういった意味ではステアの存在も引き金にこそなったけれど、さほど重要ではないのかもしれない ) [Wed 3 Jan 2007 17:55:25]
◆セレニア@VHG > ( ステアの血文字から調査の必要ありと判断された地方村のエルザファーム… そこへ向かったマリア様に同行したいところだけれど… 街にも人手が足りない。 居住区での人類を嘲笑うかのような堂々とした犯行に、各機関は威信をかけてステア討伐に総力を挙げている。 もはや警邏から外される地区など無く、ヴェイトス市壁内及び近郊全域が厳戒態勢だ。 市民の有志も立ち上がり、今やヴェイトス市は空前の害悪種狩りブーム。 とばっちりを受けて狩られる害悪種や、接触したことで負傷させられる人員の異常な多さがヴェイトス市の現状を物語っているだろう。 『寛容過ぎた』と、暢気な市民の間にもそんな意識が芽生えているかもしれない。 …肝心のステアは未だ足取りを追跡中だけれど、皮肉な話でステアさえ狩られれば、その流れ自体は歓迎できる事のように思えた… ) [Wed 3 Jan 2007 17:41:16]
◆セレニア@VHG > ( ―――もっとも牧場で働いているなんて吸血鬼がいる以上、そんな時間の制約はもはや無いと思って良いのかもしれないけれど… 夜こそが吸血鬼の時間…。 そして、ヴァンパイアハンターの時間だ ) ―――。 ( VHG『カーン』の資料室。 初めて訪れた時には、ヴァンパイアに絞っているというのに膨大な情報量に面食らった。 …今日も全てを頭に入れることなど到底叶わない、何冊にもなる分厚いファイルの一つを閉じて… 日の暮れた窓の外を見つめ席を立った ) [Wed 3 Jan 2007 17:31:00]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 日が暮れる )』 [Wed 3 Jan 2007 17:25:51]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『それじゃあ、私手続きがあるから――。 ( そう言って友人達と別れた。 )』 [Wed 3 Jan 2007 00:23:37]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( エレナが悪魔だなんて全く馬鹿げた話だが、一度やると言った手前やらねばならないだろう。多分、放り投げたところで何が変わるわけでもないだろうけど。 ) うん、エレナにはお礼言っておく。 …忙しくなる前には戻ってくるよ。心配してくれて有難う。 ( 休職届けを出し、暫くは余所で暮らそう。魔女ギルドの台所事情から考えて休職中の給料は無いだろうが、幸いにも少しの間なら暮らしていけるだけの蓄えはある。 ――いっそこのままギルドを辞めてしまうという手段もあるけれど、それを考える時間も含めて。 ) ( 今後は人様に迷惑を掛けないように、社会の隅をひっそりと暮らしていこう。他人に深く関わらず、あくまで傍観者の立場で。こんな顔になったんじゃ、とても誰かと親しくなんかなれない。 そう、水晶の向こうから他人の運命を覗き、ほんの少しだけ―― 害の無い範囲で弄っていたあの頃に戻ろう。あの時の私が一番良い。 ) [Wed 3 Jan 2007 00:21:46]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 兎に角、ここから離れたかった。ギルド長にこのザマを見られたくないというのがその一番の理由。勿論それは他の魔女に対しても当てはまるのだが。既に愛想を尽かされたのか、それを確かめるのすら怖い。 兎に角逃げて、逃げて、どこまでも逃げたい。何もかも捨ててどこかに引き篭もりたい。日の光を浴びたくない、人と出会いたくない、私の事を忘れてほしい。そんな思いで一杯だった。 子供の頃、病気の私を閉じ込めたあの暗い部屋に隠れていたい。忘れ去られるのを恐れた女は、今度は忘れ去られる事を願い求めた。けれど、それも無理な話なのだろう、きっと。 ) ―― え?エレナが? 私の居ない間、犬の面倒見てくれたの? ( ああ、何ていい子なのだろう。後でお年玉あげなくっちゃ。 …しかし、エレナと聞いてもう一つ厄介な事を思い出してしまう。カロンから預かったあのカードだ。 あれをどうしたら良いのか。 ) [Tue 2 Jan 2007 23:57:25]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 数名の親しい魔女を相手に、怪我をした事とそのせいで暫く顔を出せなかった事を説明する。その経緯については伏せたまま。 これで他の魔女へも話は伝わるだろう。勿論、彼女らによって情報は歪められていくのだろうが、構わない。どうせ本人達に直接説明したところで結果は同じなのだから。 ) ううん、大した怪我じゃないの。 でも、気を使わせたら悪いし暫く治療に専念しようと思って、少しの間ギルドをお休みさせて貰おうかと思ってるのよ。 ( こうして平静を装っているが、痛みも心の状態もかなり酷いというのが自分でも判る。こんな状態で仕事なんて出来ないし、例え相手が親しい相手でも話しているだけで辛い。早く話を切り上げたいとすら思っている。 ) [Tue 2 Jan 2007 23:43:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 勿論変わった点はある。女の右頬を覆うような包帯と、両手を隠すような包帯。 「どこぞで遊び惚けているのではないか」と楽観的だった魔女達も、一週間近く顔を出さなければ流石に何かあったのかと思ったのだろう。やれ吸血鬼に襲われただの、活発になってきたパプテスに捕まって異端審問を受けたのだの。その中の何人が本当に心配してくれていたのか、疑問だが。 ) ごめんなさい、急に行方くらませちゃって。ご覧の通り、ちょっと怪我しちゃったの。今まで病院に行ってて―― 。 ( あの後病院に向かい治療を受けたが、その皮膚に刻まれた「I am a sex offender(強姦魔)」の文字を見て医者は何を思っただろう。自分からは語らなかったし、医者も尋ねはしなかったが。 ) [Tue 2 Jan 2007 23:28:55]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『まるで何事も無かったかのように、女はギルドに顔を出した。』 [Tue 2 Jan 2007 23:19:14]
お知らせ > クレェイン@騎士ギルドさんが退室されました。 『( ―――そして、やっときた返事は「後日また来てください」だった )』 [Tue 2 Jan 2007 20:03:07]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( ―――――さて。待てど暮らせど戻ってこない ) ・・・・・・・ ( 彼は息を吸って、吐いて。受付を見る。戻ってくる様子は・・・・・・未だ無いか。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( もう、帰ってしまったほうがいいだろうか、など考える。もしかしたら今日は出てこないのかもしれない。いや、昨今噂される吸血鬼事件に走り回っていて、そんな余裕が無いのかもしれない )( いや、それよりも先に、あの書状は―――届いたのだろうか? まさか忘れられてるなんてことは・・・・・ないだろうか? )( そわそわしてきた ) [Tue 2 Jan 2007 19:43:37]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( 視界を多くの騎士団関係者らしい人達が歩いていく。それをぼんやりと眺めながら、そっと息を吐く ) ――――― ( どれくらい待たされるのだろう、か。そもそも、いきなりの訪問だ。誰も出てこないことすら考えなければならない。「お返事は後日」なんて可能性だってあるのだ ) ・・・・・・・ ( 剣を外し、ソファに立てかける。することも無いので懐からカードを一枚取り出して集中・・・・しようとして、やめた。あまり気分ではない。取り出したカードを再び懐へと戻す ) [Tue 2 Jan 2007 19:19:46]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( 彼はしばらくその場で立っていたが目立つ。一歩、二歩と横へと移動して広間の端へと移動すれば、待ち様のソファに腰を下ろす ) ―――――― ( それから、目を閉じる。ゆっくりと深呼吸をし、心を落ち着かせる )( これから、どれだけ待たされるかはわからない。居れるだけ、待とう ) [Tue 2 Jan 2007 19:02:22]
◆クレェイン@騎士ギルド > ( ドアをノックしてから騎士ギルドに足を踏み入れる。清潔でいて、緊迫したような。傭兵ギルドなどと比べるとまた違った空気を感じながら、彼は更に一歩、足を踏み込んだ ) ――――。自分の名前はクレェイン=ラインベルト。グングニスクから参りました。 ( そういって、身分証を受付に提示する。皮鎧の姿はどちらかというと冒険者に見えなくも無い ) ―――此方が国許から送られてきた書状です ( すっ、と懐から取り出した封筒を受付のテーブルに置く。受付嬢は小さく一礼してから受け取り、 ) ―――見習い騎士として、所属させてもらいたいと思います ( そういって、小さく一礼すれば一歩後ろに退き、 ) 上の方にこの書状を届けてもらいたいと思います。お願いできますか? ( 受付は小さく「少々お待ちください」と一言残して、奥へと消えていった・・・・ ) [Tue 2 Jan 2007 18:43:16]
お知らせ > クレェイン@騎士ギルドさんが来ました。 『( ―――ノック )』 [Tue 2 Jan 2007 18:41:40]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 気にしない人もいる。 気にする人もいる )』 [Sun 31 Dec 2006 07:07:56]
◆ソレディー > ( 街の暦の中で生きておらず、これと言って宗教観も持たない娘は、なんとなくご馳走でも食べようかと思うけど、特に年越しに拘りは無かった。 しまったと言いながら、別に間に合わないなら間に合わないで、往復にかかる時間が変わってしまうわけでもなし、問題ないと考える。 …色々な人工物が近くにあって、情報量も多い… 居るだけで疲れる街に、それでも一抹の憧れを孕んだ目をぼんやりと向けながら… 年末年始も仕事のあるギルド員が 『ヴェイティアンじゃないか?』 『自警団呼ばなくていいのか?』 などと囁きはじめるまで、のんびりと――― ) [Sun 31 Dec 2006 07:06:25]
◆ソレディー > ( 本人を診察できなければどうしようもないと医師は言うけれど、来ようとしないのだから仕方が無い。 付近の村に酒を買いに行く体力だけは、どういうわけだか残しているようだけど… 医者が来てくれるような場所に住んでいないし、付近の村のシャーマンに片足突っ込んだような医術者はあまり信用できなくて、いよいよ危なそうな父の容態を危ぶんだ数ヶ月前からここの病院を頼っている。 薬に使うお金でお酒をとせがまれると、安いものではないのだからいっそぱーっと使ってしまおうかと思いつつ、思うだけ。 足は自然と病院の方を目指していた ) [Sun 31 Dec 2006 06:59:38]
◆ソレディー > ( 面倒くさくってついつい後回しにしてしまって、実質ロール時間を縮めるなんてインチキまでして急いで街に来たけれど。 年越しをたった一人の家族と一緒に迎えるのは難しそうだった。 折角街まで来たのだから買い物もあるし、中央病院で父の薬ももらいたい。 …本人を ) [Sun 31 Dec 2006 06:53:03]
◆ソレディー > 〜あぁ、遅くなっちゃったー… ( 大雑把にまとめただけのポニーテールにおさまりきらなかった髪の飛び出す頭に手を当てて、空を仰ぐ。 今年最後の夜明けを迎えた空は良く晴れていて、急速に白んでいった ) ―――ちょーっと、間に合わないよねぇ。 しまったな〜 ( 飲兵衛が過ぎて身体を壊した父を残して来た住まいはアングリマーラのその先の、常世の森側に回った精霊の泉のほとりにある。 徒歩で片道二日… 山人の脚力でもそれほどは縮められない距離を思って、約束した年内には帰れなさそうだと、あまり困った風も無くため息を零した ) [Sun 31 Dec 2006 06:47:12]
◆ソレディー > ( 伸び放題の赤毛をポニーテールにした山人風の少女は、山積みの毛皮を束ねていたロープと硬貨の入った革袋を鞄に放り込んで、へらりと微笑んだ。 …たくさんの買い手を抱える職人のギルドは、部外者の持ち込みでも割と簡単に引き取ってくれる。 当然、馴染みの狩人でもなければ市民でもなく、ハーフだけれどその格好も相俟ってヴェイティアンにしか見えない上に、押しの弱い少女はあっさりと買い叩かれてしまうのだけど… それでも村民に良く思われていない村で物々交換したり、わざわざ買い叩きに来る行商人に売るよりは高く買い取ってもらえる。 相場を知れば膨れっ面になるような結果は、相場を知らなければ十分に足を伸ばした価値のあるもので。 嬉しそうに人目を避けるような裏口を後にした ) [Sun 31 Dec 2006 06:39:43]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 革細工ギルドの裏口で、取引を終えて )』 [Sun 31 Dec 2006 06:30:10]
お知らせ > セレニア@VHGさんが帰りました。 『( まさか海路は思わないが、ステアはその大きな行動で足跡を残す。 ―――まだ……… )』 [Fri 29 Dec 2006 03:42:43]
◆セレニア@VHG > ―――。 ( どれほど警戒されようと、世を騒がせ追われる事になろうとも、困らない理由が出来た? …ヴェイトス市の市壁を越えるのは容易な事で無いにせよ… 飛行能力を持つのであればさほど難しくも無いような気がする。 魔術感知などもあるかもしれないが、脱出が不可能では無いだろう。 これだけの事をするというのは、その手段を手に入れたという事ではないか ) …そうですか。 …いいえ、時が惜しい…。 捜索に加わりたいのですが、どのようにすれば良いでしょう。 ( 勝手に動くハンターもあるけれど、ギルドで管理し地区を分担する事もある。 そう言えば、自分がクルースニックであるとは伝えていないけれど… 書類には記されているのだろうか、あるいは伏せられる必要があるのか… ―――どちらにせよ必要な処置を取るようには要請されているようで、騎士団から派遣されている小隊に加わるようにとのことだった。 …ヴァンパイアを捜索する中で、他の敵対障害にあわないとも限らない。 先天型ヴァンパイアハンターの自分にはそこがネックとなるのだけれど… 騎士団ならば願ってもない ) ………ありがとうございます。 ( 改めて礼をして、踵を返す ) [Fri 29 Dec 2006 03:41:25]
◆セレニア@VHG > ( 教会の戦士… 神の尖兵である事は自分にとって望むことで、必要なことで… 他の立ち位置など無いのだと、VHGへの所属は考えていなかったけど。 …それだけに特化した情報を集中管理するこの場所こそ、教会に許されるのなら自分の在るべき場所だと思う…。 その他の脅威に対して役にてずとも、自分もまたヴァンパイアの天敵なのだから。 ―――見知った武器が… 知らずとも用途を知れる武器が行き交い、灰の詰まった皮袋が転がされる…。 …それが金貨と交換されるのも、まあいいだろう… ) ………マリア様は、今どちらですか? ( 一度受け付けロビーを見回して… どこか安堵するように眼を細め。 …それも束の間、まだ夜は長いと事務に向き直る…。 大聖堂よりも取り扱う範囲が狭く、無駄に制限もかけられない情報にも興味はあるけれど… それは日中で良いだろう。 ―――真偽の程は定かで無いにせよ… 昨夜もステアの仕業と思われる事件があった…。 一刻も早く、滅ぼさなければならない。 ―――捨て鉢になったのだろうか… ここへ来て、更に凶行をエスカレートさせるなど、人に紛れようとランタンで叩かれてもボロを出さなかったステアらしからぬ行動を思い…。 最初に出会ったあの時、戯れるかのようにして取り逃した自身に歯噛みする ) [Fri 29 Dec 2006 03:25:29]
◆セレニア@VHG > ( 基本的にはマリア様の指揮下に入り、先ずは研修を。 けれど責任の所在は大聖堂にもあるなどの説明を受けて、最後に 『何か質問、希望はありますか?』 と尋ねられた。 …ふと妙な気がして首を傾げる。 感情の希薄な様子にちょこっとやり難そうな職員を見つめて… ) …希望? ( どういう意味だろうと尋ね返した。 …御国を来たらしめたまえ… とか、そういう事では無いような気がする。 『聞いておくよう言われています。 何かありましたら、彼女に直接伝えても良いでしょう。』 …マリア様… ) ―――…いいえ、特には… 分かりません。 ( さすがにもう、一般の修道女としての職務は果たせないけれど、聖歌隊には残ることを快く許してくれた…。 これ以上望むものは何も無い ) …以上でしょうか? …了解しました。 よろしくお願いいたします。 ( 真摯な礼を。 ―――基本パプテス寄りとは言え、限定されていないギルドながら… もうそれを受け入れられる程度には、ヴェイトス市を見ている… ) [Fri 29 Dec 2006 02:59:33]
◆セレニア@VHG > ( VHGは大聖堂とは違う。 中にはパプテス教徒でない者もいる、思想などがさほど絡まない文字通りの職能団体だ。 人の社会に影のように付き纏う害悪種の一、吸血鬼を滅ぼす事にのみ特化した集団は、対象を限定するという面でその他のギルドとは多少異なっている。 …だから技能を磨きつつもその用途が幅広い戦士や魔法使いにとっては、犯罪の種類を限定した指名手配の発行所、あるいは仕事斡旋所のようにも映るようで… 新年を前に物入りなのだと、どうも別のベクトルから事務にすがり付いている人を横目に、職員用の窓口に立った。 …ここを訪れるのは、ちょっとした使いや通報以外では初めて… けれど大聖堂内部からの口利きがあって、そうでなければここには居ない。 見ない顔に『あなたは隣の窓口では?』と首を傾げた職員は… 告げる用件に少し固まった気がした。 それが何を意味するのか分からないが ) ―――大聖堂のセレニアです。 マリア様… アレッサンドラ・M・クレメンテ様の紹介で参りました。 ( 関係書類を提出すれば手続きは完了。 マリア様が大聖堂の客分であるのと丁度反対と言ったところか… 大聖堂からの出向という形で、教会のヴァンパイアハンターは教会内に限定されぬハンターとなった。 …一応バウンティハントの雇用形態に組み込まれ、戦果を挙げれば報酬が出るのだと言う…。 その代わり、装備品は自分で揃えなければならず、ギルドから『割引で買う』のにもお金が必要なのだとか。 高級品は任されずとも、必要最低限の物は大聖堂から支給されている無収入の少女にとって、ちょっと新しい世界だ ) [Fri 29 Dec 2006 02:43:27]
◆セレニア@VHG > ( 『大物』の人類を嘲笑うような表立った凶行に、今もっとも沸いているかもしれないギルド。 職業柄夜更けこそ活気を増すその場所に… ここ数日急に増えた登録希望者の列を素通りし、奥へと向かう薄紅色の髪と瞳の戦闘服を着た少女があった ) [Fri 29 Dec 2006 02:17:56]
お知らせ > セレニア@VHGさんが入室されました。 『( 本人確認 )』 [Fri 29 Dec 2006 02:12:24]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが退室されました。 [Fri 29 Dec 2006 01:28:35]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( どうやら揃って見事に忘れられたらしい。 ) ………冬って。 ( 心肺を機能させている間は体感気温もほぼ人間に準じる。 冬の寒さが身に沁みる夜――いや別の意味で凍みると云うか ) …掃除、しましょうか。 ( 互いに力なく頷いて ) [Fri 29 Dec 2006 01:28:28]
◆ザッハトルテ@書籍G > 上がやけに静かなんですが――… ( 視線が天井 ) ……閉じ込められたとか云いませんよねー… ( 鋭意大掃除中の安普請、さっきまでは上からぱらぱら降ってくる雪ならぬ塵もあったように思うが。 互いに口を噤み、耳を済ませてみても足音を始めとした気配が全くない。 ) …。 ( 顔を見合わせ ) ……。 ( 間が空いて ) ………。 ( がっくし。 落ちる肩 ) [Fri 29 Dec 2006 01:20:21]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 薄暗い空間に野郎ふたりで押し込められての延々無言の作業は苦痛であるらしい、兎に角今宵の同僚は良く喋る。 二転三転する話題に適度に相槌を打ちながら、――…手を動かした方が掃除も早く終わるんじゃないかと思うが。 ) …ああ。 元々そっちが「彼」の望む道だったそうですから――先の話からするに、今異種族との共存を声高に叫ぶのは得策じゃない。 …そこだけは少々気がかりですが、家族思いな人でしたから良い親代わりになるかと。( それは先日転職を理由に此処を去ったどなたかの話。 多少の懐かしさはあれど、今日に到るまでの経緯と昨今の情勢を考える限り、これ以上関わるべきではないのだろう。 吸血種の知り合いなど今は居ない方が良かろう、少なくはない出来事や「彼」の言葉を一度記憶の底から浚い、再確認して――封印を ) …ところで。 [Fri 29 Dec 2006 01:11:18]
◆ザッハトルテ@書籍G > 年の瀬になって誰も彼も忙しいのに、煙草が原因の出火とか洒落に――…? ( 言葉を遮られた ) … …… ………。 ( 紙の山は音を吸う。 静寂の中ランプの芯が燃える音だけが暫し響いて ) いっそ白髪にしちまいますか。 外を出歩いていていきなり水をぶっかけられるとか、流石に良い気はしない。 パプテスの水かそこいらの井戸水かなんか、区別なんざつきやしませんし――… ( 火事から繋がった他愛もない雑談は、やがて「同僚のアルビノイア」に対する注意喚起で結ばれる。 ――言いがかりをつけられないように用心しろと言われても、その実言いがかりでも何でもない。 曖昧に頷き、誤魔化して ) 自由に動き回る分、今年の方が予断を許さない状況だと。 あらゆる家庭の窓や玄関に馬蹄にガーリック、十字架が吊り下げられる日も遠くないかも――…100年200年前のヴァーシャでもなかなか御目にかかれん絵柄だね。 聖誕祭が終わったのに、違う意味で大聖堂は火の車だ。 ( 恐らく水や塩を清めてくれと訪れる人も多かろう、見知ったどなたかの困憊した姿が目に浮かぶような気がする。 夏の礼もかねて陣中見舞いなど―― ) ( …敵に塩を贈られる気分だろうか、あちらからしたら。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:47:30]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 地獄の釜が開いていた時期は団体そのものが業務どころではなかったにせよ、休職状態を長く続けたツケと云うか何と言うか。 街中を歩いていたら同僚に捕縛連行くらって気がついたら手つかずの資料室の大掃除を押し付けられていたとか、そんなオチ。 ――こんな時、人間の手際は実に良かった。 此処は一般にも一応開放されている場所だけれど、少し歩けば屈指の蔵書数を誇る市図書館がある為か利用者は殆ど居ない。 結果、何つかこー…どう見ても魔窟です、本当に有難うございました ) …ちょっとだけヤニ休憩とかだめですかそうですか。 いや此処で喫っちゃ拙いでしょー…煙草じゃなくて埃吸い込むだけで終わりますええ。 ( そういう問題か。 向かいの机で雑巾を絞っている「同僚」の髪は確かブラウンだった筈、それが今は白髪状態。 ――多分こちらも似たようなものなんだろう。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:26:21]
◆ザッハトルテ@書籍G > 攣るんじゃないかな、これ はっ …!! ( 人間は筋力の限界を超えた過負荷を受けた時、次の日に「筋肉痛」とやらになるらしいが。 今ならその境地が判る気がする、この年残り僅かとなった深夜のひとコマ。 地下の資料室を埋める古書の山を机の上に投げ出した。 もうもうとした埃が舞う。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:06:42]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『 腕が――――』 [Thu 28 Dec 2006 23:59:13]
お知らせ > ニアーラさんが退室されました。 『( 名も知らぬ貴方の、悪評一つ広めよう。 )』 [Wed 27 Dec 2006 23:27:12]
◆ニアーラ > ( 実直なだけでは、生きては行けない。そういう世の中なのだから。彼のような存在は、きっと損ばかりするのだろう。それはそれで、たまらなく滑稽だ。表向きは薬学系、と言うその案は頂いた。何のために。 ) ………そうとも。だから面白いんじゃあないか。 ( くつら、と。また歪に釣り上がる、口元。あらゆる者を嘲笑い、己の主すら嘲笑する邪神の貌が、其処には在る。すぐに消えるけれど。 ) ――― さて。 ( いつもの営業スマイルに、戻す。先ずは、一度魔女ギルドに戻って伝える事にしようか ――― 顔を包帯で隠した不審人物の存在について。そんな事を思考すれば、するりと踵を返して。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:26:41]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『…あいつ、人間の事を他人事みてーに。(自分もだが。)』 [Wed 27 Dec 2006 23:19:04]
◆カロン > (スラム方面へと歩みを進めつつ。)お前もそうだぜ!魔法とか使えるんだろ?目、黒にでもしたほうがいいぜー。赤じゃあ吸血鬼みてーだからな! …通報すんなよ、お前。(彼女は、さっきの笑みの方がずっと生き生きしていた。そんな気がしてならない。)そんじゃなー!(アンパン振って、トテトテと歩く。) [Wed 27 Dec 2006 23:18:24]
◆カロン > つー訳で、自警団は止めにしようぜそうしよー。(悪魔について突っ込んで行きたい所だが、ここは一旦引くのが得策。随分ズルくなったもんだと我ながら思う。 占いや薬草のレシピを読み替えれば、悪魔召喚のシラバスに。なんていうのを妄想中。隠蔽案に一票。)お、前向きじゃねーか。いい心掛けだ!(善処を真に受ける阿呆。)…悪魔に縋るのも人間なら、その誘惑を突っ撥ねるのも人間だ。そうバカにしたモンじゃねーよ。(人間の愚かしさを嘲笑うかのような、そんな笑みに少し腹が立ってしまった。…エレナの笑みに似ている気もして。) [Wed 27 Dec 2006 23:15:51]
◆ニアーラ > ふむ、其れは確かに耳に痛い。 ( と言うか、そういう法律があったら、先ず魔女ギルドはガサ入れの対象になって潰れると思うのだが。そう言う事が実際に起こっていない以上、少なくとも明文化されてないのではないか、なんて思うわけだ。恣意的な解釈だろうか? ) 善処はしておくよ。 ( 暫くは変える予定も無いけれども。 ) ……弱いよ、人間は。とても弱い。だから悪魔にだって縋るのさ。 ( そんな事を述べる口元は、何処か歪に釣り上がる。今までの笑みと一線を画す、何処か禍々しさを纏った嗤い。 ) 悪臭だとかで通報されないように気をつけたまえ。こう言っては何だけれど、こっちまで臭う。 ( そんな事を言い終えるころには、元の営業スマイルに戻っているけれど。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:09:37]
◆カロン > …弱いって事ぁねーと思うけどな。鍛え方次第じゃ偉く強えーヤツもいるし。 腹括ったヤツの眼なんて、なんでもやりそうな気がするぜ。(はは、笑い。)んじゃ立小便も済んだし、俺ぁ帰るとするぜ。…洗濯しねーと。 [Wed 27 Dec 2006 23:02:23]
◆カロン > そーいう事やってるから…蔦の事件が起こったんだろ…!それを止めないってんなら何の為のルールなんだよ!(恐らくはあるだろう、反社会的な行為、には抵触しないんだろうか。知らないが。)…(違う世界の人間だと思い、カッコ良さを認めて貰う事は諦めた。)…ヒル…(ばばっ、口を手で塞ぐ。自分の知り合いって事が知れると、色々動きづらいに違いない。)へー?そーなんだな!もっと違う服でも俺は似合うと思うぜ、お前!(人間であれば、酷く引き攣った笑みを浮かべてた事だろう。) [Wed 27 Dec 2006 22:59:52]
◆ニアーラ > さて。呼んではならない、と言う法律はあったかな。僕はついぞ聞いた事が無いけれども。 ( 逆に、問う。悪魔を呼ぶ事の何が悪い事なのか、と。新たな知識を求め、それに適正な代償を支払う行為の何が悪いのか、と。そんな意味の言葉を、投げる。 ) ……ふむ。確かに理解できない。 ( 素直に肯定。ちょっと酷かった。 ) ………ヒルデガルドと同じ事を言うんだね、君は。 ( クス、と零れる笑い。以前似たような事を言われたなんて思い出す。結局、一番馴染んでいるのがこの服と言うだけの事なのだけれど。 ) いや、まあ? 疑って掛かったのは失礼だとは思うけれどね。何時だって用心しておかなくてはならないのさ。僕らは生き物として弱いからね。 ( クスクスと、笑う。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:55:00]
◆カロン > へ、へー?物騒な世の中だな、そりゃ!モヒカンたぁまたイカした変質者だぜ…!(ギギギと目を逸らしつつ。) [Wed 27 Dec 2006 22:43:16]
◆カロン > 法律っつーのの世話になった覚えはあんましねーけど、悪魔を呼んでいいたぁ、随分と優しい法律じゃねーか?(途切れ途切れしか認識できなかったので、言いたい事を言った。交渉の秘訣は相手の話を聞かない事よ!)自分のカッコ良さを認める度胸がある、ってだけだ。お前が俺の良さを分かんねーだけなのさ。(ナルシスト発言には、へ、とそう返した。)必要だろー?いい服着れば、いい女にもならーな!魔女だからって、サボっていい訳じゃねーんだろー? 赤い…モヒカン…!(断られつつだ。) [Wed 27 Dec 2006 22:41:03]
◆ニアーラ > ふむ。コレでも公的にギルドとして認められている以上、法に反する行為はしていない ――― あるいは法に反する行為を行わないからこそこんな堂々と建物を建てることが出来たと思うのだけれども。其処のところは如何思うかな? 少なくとも僕は、そういう法に反するような行為は認知していないけれども。 ( 凄い勢いで言い返した。しかも口調は先程から全く変わらぬままに。 ) ……ナルシスト? ( ぽつり。 ) ふむ。魔女の服に色気やへったくれが必要とは初耳だ。 ( 無駄にごてごてしているより余程マシだと思うのだけれどね、なんて。夜道で出会うと心臓に悪そうな奴が何か言うた。 ) いやほら、最近うちのギルド員が変質者に襲われたとかでね。不審な人物を見かけたら自警団に行くように、とか言われたんだよ。特に紅いモヒカンに注意しろとか何とか。 ( 偉く具体的な辺り、少々おかしいとは思うけれど。食べかけのアンパンを丁重にお断りしつつ、言った。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:31:46]
◆カロン > すぐ自警団だなオイ。やめてくれって。コレやるから。(食いかけのアンパンと牛乳を進呈しつつ。) [Wed 27 Dec 2006 22:24:48]
◆カロン > どれも違げーって。…いやまー、前科ってのはもしかしたら間違ったいねーかも…だけど。 魔女ってーのも後ろ暗い事してる、って話じゃねーか?んん?(いいトコ突いた!とばかり得意げ。)顔はダメだ。なんせアレだ。お前に惚れられっちまうと困るしなー。(顎に手を。きらん、目元に美形の輝き。)なんだよー、色気もへったくれもねー服のお前に言われたかねーっての。 いいんだよっ。…全部足にひっかかっちまってんだから…(どんより…) [Wed 27 Dec 2006 22:22:51]
◆ニアーラ > ………其処まで自警団を拒むって言うのは矢張り怪しい。前科者か何かかな? まさか脱獄犯とか? それとも逃亡奴隷だったり? ( 其処でそんな例が出てくる脳もどうかと思うが。 ) ……信じて欲しいと言うなら、せめて顔くらいは隠さずに見せる物じゃあないかと思うんだ。その服装には百歩譲って眼を瞑るとしても。 ( とりあえず上から下まで真っ黒な奴に言われたくは無かろうと思う。 ) ……食事しながら排泄するのは行儀が悪いねえ。と言うか、公共の建物に小便をするのは犯罪だよ? ( やっぱり自警団に言うべきだろうかな? なんてちょっと物騒な呟き。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:16:24]
◆カロン > ともかく今俺は、そのう…(パンと、牛乳と、足からホコホコと立ち昇るお小さんの香り。)パン食いながら立小便してたら、剣のヤツが暴走しやがって。 だからまあ、怪しくねーんだ。うん。 [Wed 27 Dec 2006 22:05:41]
◆カロン > ま、待て!自警団は困るんだ!色々その、ナジミが深いっつーか!(待ったを掛けて!)…?(自分の姿を一頻り鑑み。)…ああ、包帯のマスクはコレ、ちっと事情があってだな…取れねーんだ。悪りーな! [Wed 27 Dec 2006 22:03:49]
◆ニアーラ > ふむ。これは矢張り自警団に通報するのが最も手っ取り早…… ( 赤、赤、赤に顔包帯。コレを不審者と言わずして何と言う……なんて勝手に自己完結して社会的ダメージを叩き込まんとした刹那。 ) ……とりあえず鏡を見てからもう一度言って欲しいかな、と思うのだけれども。 ( 黄金水は兎も角。赤い帽子に赤マントって、貴方。しかも顔面包帯って、貴方。何処から如何見ても怪しいじゃないですかみたいな疑念たっぷりの視線を、向けた。 ) [Wed 27 Dec 2006 22:00:36]
◆カロン > はっ!?(気付いた。 赤い鍔広羽付き帽子と、真っ赤に染め上げられた悪趣味なマント。振り返れば、顔を隠す包帯にも気付くか。)…(しばし、沈黙。 パンを持ち替え、す、と右手を掲げた。)落ち着け…(…)…あやしいモンじゃ、ねえんだ。 [Wed 27 Dec 2006 21:56:13]
◆ニアーラ > ( 明らかに挙動不審な男がぎゃあぎゃあ騒いでるとかは露知らず、魔女ギルドの建物入り口から現れたのは真っ黒い女。それはもう、服がとかそういう次元の問題ではなく黒い女。上から下まで綺麗さっぱり真っ黒な、女。眼が赤い以外は真っ黒な女。何も其処までといいたくなるくらい真っ黒な女。女は足元を駆け抜ける犬に気付く。続いて、犬の走ってきたと思しき方角を見る。其処には、アンパンと牛乳と黄金水で何か素敵な混沌を漂わすふしんしゃのすがた。 ) …………… ( どうリアクションを取ったものだろう。魔女ギルドの入り口に固まって、そんな事を、思った。 ) [Wed 27 Dec 2006 21:51:16]
◆カロン > (ニアーラは脱兎の如く駆けた子犬と擦れ違う。犬なのに脱する兎とはこれ如何に… それはともあれ。)…(まだショックから抜け出せずに居る骨は、魔女ギルドから出てくる姿に気付けない。) [Wed 27 Dec 2006 21:47:24]
お知らせ > ニアーラさんが入室されました。 『( 魔女ギルドの中から出てきた黒。 )』 [Wed 27 Dec 2006 21:44:24]
◆カロン > なっ、なっ、なっ、何してくれてんだァァお前!(一仕事終えたと、きりっとした顔付きで見上げる子犬を怒鳴りつけた。)俺の脚を何だと思ってんだ!便所でもなきゃ電柱でもねーぞ!(電柱とかは単なる暴言なので気にしないとして、)待てコラ、犬ナベにして食ってや… ああッ!(早え。)…(残ったのは、食いかけのアンパンと、牛乳と、その二つを台無しにする陵辱の跡(黄金水。)のみ。 暫し、途方に暮れさせて欲しい。) [Wed 27 Dec 2006 21:39:49]
◆カロン > (ぶるっ。カチカチッ。身震いすれば骨が鳴る。)うー、しっかし冷えるぜ。骨身に染みるたぁこの事か…(肉が無いから、ダイレクト・アタック。)久し振りにいっちょ、風呂にでも入りてー気分だなー。浮いちまうのがアレだけど… …ん、あったけー…(足に心地良い生温さ。 いや、ぬくいのはおかしい。 見れば。)…(俺のナワバリじゃけん!とばかり、勇ましく骨の足にマーキングする子犬が。)ウッギャーアァァァァ! [Wed 27 Dec 2006 21:29:17]
◆カロン > (レンガ造りの、冷気を放つ建物の陰。)ヒルダにおかしな事吹き込んで…スラムであんなマネしでかして…のほほんとメシ食うなんざ許さねーぜっ。(ムシッ。ハードボイルドに噛み千切ったアンパンは、喉のトコから零れ落ちた。 ハグッ、ハグハグ。いつの間にか寄ってきていた子犬が食べた。)この大通りを通ってみやがれ!この俺がケチョンケチョンのメタメタに…!(マントの下で、長剣が鳴る。) [Wed 27 Dec 2006 21:21:03]
◆カロン > (ギリギリと歯軋りをする変人は、悔しさでアンパンと牛乳を握り締めた。 物陰から魔女ギルドを睨み付ける、全身真っ赤の大男。 自警団に見られようものなら、ちょっと詰め所で話聞くからと攫われそうなオーラを放つ。) [Wed 27 Dec 2006 21:12:45]
◆カロン > (前回は正面から行ったからいけなかった。だから魔女達に余計な警戒を与え、動きが取り辛くなってしまったのだ。しかしトレジャーハンターたるもの、前回の二の轍を踏むなどという愚行はしない。 向こうからは姿を見られないよう、監視するのだ。)…あの中に、エレナが…!(ヒルダの言葉から、あそこに出入りしている事は確実だと思われた。 あとはココをマークすれば、きっと。) [Wed 27 Dec 2006 21:10:29]
◆カロン > (それはもう、ウロウロしている。 通称魔女ギルド、正式名称スターブルーム付近。 物陰に隠れたり、通行人を装ったり。そうして誰にも気付かれないよう、魔女ギルドへ出入りする人間を見張っているのだ。)…(赤い帽子に赤マント。顔を包帯で隠した、背の高い奇人が。) [Wed 27 Dec 2006 21:07:25]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『( 不審人物が ウロウロしている! )』 [Wed 27 Dec 2006 21:03:59]
お知らせ > 園内一花@ハラエさんが退室されました。 『( それにしても。 …友達になんの説明もしていない… このままでいいのか )』 [Wed 27 Dec 2006 19:27:15]
◆園内一花@ハラエ > ( 何だかんだでお互いに忙しく、あまり会えなくて。 普通はお休みに入るこれからこそピークだろうから、のんびりとするのはまだ少し先の話。 ―――まだ修復の終わっていない南園神社(仮)は、正式にではないけれど、社の一つとして認めてもらえそうだった。 無事ハラエに就職したらしいこまくんが色々届けてくれたとか… 檀家も何も無いけれど、しっかりと祝って置こう ) [Wed 27 Dec 2006 19:26:10]
◆園内一花@ハラエ > ( 諦めたように出て行く妖狐を見送って… 胸より大きくなってしまったんじゃないかっていうお腹に手を添えた…。 …人と霊獣の子… 滅多に無い例だから、この子がどう育つのか… 無事に育ってくれるのかも分からない。 …それでも、生まれ育つこの街が少しでも良い場所であるようにと願う…。 …時折動く感覚に、目を細め… ) ……薫、あんまり蹴るとお母さん痛いよ…… ( ぽん、ぽん、とあやすようにお腹を抱こう ) ( 人の母の半分しか、そうなる覚悟をする時間がないのも心配。 …自分に母が務まるのかどうか… 努めようと思いながらも、不安は残る…。 菫も一緒にお母さんになるのだから、半分ずつと思えば帳尻も合う気がするけれど、では父は ) ( 母が二人なんて環境では、容姿か私生児のようにも見られてしまうかもしれない… 生まれてくる子が思ってしまうかもしれない…。 …誰を招くのも相手を困らせてしまいそうで気が引けて、祝言をあげていないのも、ちょっと寂しい… ) ( ふと悩んでしまう瞬間に微笑んで。 羽織の前を合わせ直しながら、火鉢を寄せて文机の前に腰を下ろした ) [Wed 27 Dec 2006 19:16:33]
◆園内一花@ハラエ > ( 貴族の屋敷を焼いてみたり、血文字を残してみたり、ステアの行動が既に吸血の範囲を逸脱しているのか… それともステアを騙るものが一連の事件の中に潜んでいるのか… 自分達【家族】が暮らしていく街なら、その動向は一層気にかかるけど… ) ( その吸血鬼が目立ってしまっただけで… 知られぬところで、見えぬところで、それらはいつもそこにいると知っている。 要石や封印の確認と強化、祭祀一つに力を入れることだって、それらの内で人に仇なすものが現れるのを抑制することにはなるだろう ) ―――いつも何かしらある街ですけど… 今年も一片の曇りなくとはいきませんね… ( 去年は蔓の海の中を駆け回っていた。 …奇跡的に生き延びた地獄絵図… 今思い出しても、怖気の走るものがある ) [Wed 27 Dec 2006 18:58:12]
◆園内一花@ハラエ > ( 老いた妖狐は吸血鬼と因縁があるらしく、合同捜査に加わりたいのに上司がそれを認めないのだと不満を零す。 以前吸血鬼に狙われていると一騒動あったこの頭級なら対策に乗り出すのではとアテにして尋ねたのだけれど、そんな権限もなかったという話。 …巫女装束ではなく、マタニティードレスに羽織というまた新しい格好で文机に向かっていたポニーテールは、筆を置いて微苦笑を零した ) ―――何か、狙いがあるのかもしれませんけど… あれだけの事をして、あんなパフォーマンスをして… もう、【ステア】は逃れようもないと思います。 …そもそも先日のそれが、本当にステアによるものかも分からないのですから… 私達はでしゃばるよりも、感化されるものが出ないよう努めましょう。 ( この流れで菫を狙った【リゼル】も滅せられればと思うのは胸の内。 『洋物吸血鬼はコクがあって美味いんだけどねぇ』 ぺろぺろと前足の先を舐めつつ惜しむ妖狐に、食べたかったのかと乾いた笑い ) [Wed 27 Dec 2006 18:39:49]
◆園内一花@ハラエ > ( ―――身重で祭祀の場に出るわけにもいかない。 愛する霊獣との間に授かった子は、その身の内で人の倍近い早さで順調に成長を続け… 今ではすっかりお腹も大きくなって、戦闘への動員も免除され事務職に専念している ) …吸血鬼は洋物ですよね。 【ステア】への対策は大聖堂やVHG、騎士団にお任せした方が良いと思うのですけど…。 私達は、平常通り。 触発された妖魔が暴れ出さないよう警戒を、ということでは? ―――ぇ。 元がトキノミヤコ系の文化圏出身者なら、ミコミコも通じるんですか…? それなら… いえ、私は出られませんけど…。 〜この時期はどこも人手不足ですね。 ( 退魔機関【鳳来】の術士も出産間近ではどうにもならない。 ハラエの中でも奥に位置するあまり人目に付かない場所で… 活躍したとは言え名目だけの頭級に人事の采配など任されず、そんな話をするのもパートナーの先輩=老いた妖狐が相手だった ) [Wed 27 Dec 2006 18:24:51]
お知らせ > 園内一花@ハラエさんが来ました。 『( ハラエ公認とは言え――― )』 [Wed 27 Dec 2006 18:02:05]
お知らせ > アレックス@VHGさんが退室されました。 『 かくして、応接室の灯りは落される。 』 [Wed 27 Dec 2006 03:15:09]
◆アレックス@VHG > ( やがて、溜息を一つ。 調書を纏め、投げ渡した資料を集め 仕事へと戻ろう。 地方村への調査員の派遣、各組織への応援の要請、自分の指揮下に入ったクルースニックを含む部下への指示。ステアへのBランク害悪吸血鬼指定と賞金の手配。 見得を張った所で対吸血鬼専門の組織であり、専門職であるヴァンパイアハンターとそのギルドの構成人員が他の組織に比べ少ないのは確か。 事件の渦中、足を止めて居られる時間は僅か ) [Wed 27 Dec 2006 03:14:41]
◆アレックス@VHG > ・・・ そうですか。 なら思い残す事の無いようにすると良いでしょう。( 漸く、か―― 離れている間に傭兵の野望が潰えるどんな事が在ったのかは知り得ぬ。土台無理な話ではあったが旧知の仲、期待に輝かせていた眼の数を一つ減らし、残った一つも泥のように濁っていれば胸を過ぎる物はある。 死ぬ覚悟とまで言うのなら、其れを止める術もない。 やりたいように、するが良い。 一度視線を伏せて。 )――・・・ 。( そんな事を、今更―― 今更だからこそ言うのだろうが、言われた方はどうすれば良いというのだ。切り捨てた筈の思いは何処にやれば良いというのだ。 じり、と半身を焼いた瑕が疼く。 扉が閉まり しん、と静まり返る応接室、一人包帯に覆われた顔に手をやる。 こんな事で心を乱し足を止めては居られないというのに。 ) [Wed 27 Dec 2006 03:07:38]
お知らせ > 艶子@VHGさんが帰りました。 『―― 自刃なんて似合わないしな。』 [Wed 27 Dec 2006 02:44:05]
◆艶子@VHG > ( 別に雷電に執着する理由がある訳では無い。一番最初に自分の力になってくれた人が紹介してくれた気持ちを無下にするのは心苦しいけれど。 だが、ステアを倒した後のことは考えて居なかった。 ) 勿論裏切りだ。彼はきっと私を許さないだろう。それに、既に私は…… お前からすればやっと諦めがついたのかと思うかもしれないけど、王様になる夢も捨てて英雄ですら無くなったのだから。そうなったら彼は私を食い殺す約束だが、それはステアを倒すまで待ってもらうさ。 ( エルザファームに関わる全員を裏切ったのだ。この人が… アレックスがステアを討ってくれると信じて、私の知っていることを全て話した。私が尊敬する人、必ずステアを倒してくれる。 でも、こうなった原因を引き起こした私がすまし顔で平和に暮らすなんてことは許されない事だ。何らかの形で一生詫び続けなければならない。或いは、自分の命を持って償わなければならない。出来ることならこの手でステアを討ちたいが。 ) 個人的な理由になる。 アレックス、前の私は卑怯にも吸血鬼を追う理由にお前を使っていた。お前と協力したい、お前に認めて欲しい、褒めて貰いたい。 でも、お前と別れてからは、私は自分でその理由を見つけなくちゃいけなかった。吸血鬼が救い様の無い奴らだって判ったフリして、判ってなかった。 …お前の言ってる事が正しいって判ったのは、海岸でステアと戦ったときだ。 ( つまり、決心がついたのは最近なのだ。吸血鬼と初めて真正面から戦って、初めて。 ) …恐らく、そうだと思う。 ああ… そうするよ。雷電からはどう言われるか判らないけれど。 ( 自分でも驚くくらいに足に力が入らない。それでもどうにか扉にたどり着くと、開いて。 …振り返った。 ) アレックス。お前をそんな目に合わせた害悪種は私は許せない。これも本音だ。 …それじゃあ、おやすみなさい。 [Wed 27 Dec 2006 02:38:32]
◆アレックス@VHG > ・・・・・・ そうですか。此方でも調べてみますわ。( だからそのシャリネ、ミレイユとは誰だ、と聞いているのに具体的な答えは返らない。もう良い、と顔を横に振る。 ミレイユがファームの関係者だとは知れるか。 ) ファームが炎上する前に貴方はレティシアが吸血鬼だと知っていた事になりますが、如何して知った時点で葬らなかったのです?今現在が如何であれ、吸血鬼がいかに救いようのない存在か貴方も理解しているでしょう。 其れを知って隠蔽し、結果として屋敷が炎上して―― その後貴方は何をしていたのです。何だかんだと理由をつけ、放置したまま帰ってきたのですか?( そして、誰にも知らせる事なく吸血鬼を見逃したまま過ごすつもりだったのか。それでいて今度は吸血鬼を滅ぼしたいだけと言う。この気持ちの悪さは何だ ) 貴方は、孤立したステアが貴族として守られるレティシアの境遇に恨みを持ち、襲撃を掛けた。そしてレティシアはステアと心中を試みたが、それが失敗し、ファームは炎上。ステアは追われる身になった、と見ているのですね。( 言葉からすればそういう事か。今更動機など如何でも良いことだが、ファームの者ならもっと詳しい話も聞けるかも知れぬ。どちらにせよ、吸血鬼の生き残りが居ないかどうか確かめに行かねばならない―― 取った調書を片手に、項垂れて立ち上がる傭兵を眺め。このまま大人しくしているとも思えないが、帰るのなら引きとめはしない。 ) ご協力に感謝いたします。 市内の警戒の為に雷電に応援を頼む事もあるでしょう。 その時は自分の仕事を果すと良いですわ。 [Wed 27 Dec 2006 02:18:48]
◆アレックス@VHG > ・・・ 学ぶ気があるのならば、好きにすると良いでしょう。貴方がカーンに入ろうとする事、そして其れを認められる事を私は止める事は出来ない。( 頭級といっても所詮、数名の部下を持つ現場の責任者であり、ギルド内の仕事も部下への指示と教官を務める程度。英雄艶子のカーン加入を阻むほどの権力がある訳でなし、「適性無し」の判断も彼女を知る人物としての個人的な意見。自分の管轄に入る事を希望しそれが適えられるのなら、その時は部下と上司になるだろう。 何にせよ、自分はこの傭兵の言葉を信用しない。 行動で見せるというつもりなら頼る事無くやって見せろ。 ) しかし――・・・ それはあの赤毛に対する裏切りではありませんの?( 厳しい自分よりも、甘い赤毛を選んだ傭兵へ今更口にしたくない事だが、覚悟の上の事か、と問う。 ) [Wed 27 Dec 2006 02:06:44]
◆艶子@VHG > ……頼む、この通りだ。 ( …頭を下げた。最早プライドも面子も何もかも残っていない。これが私が剣を握る最後の機会になるから。 ) …すまないが、シャリネ以外の事はよく知らない。咄嗟に助け出しただけだから、容姿もうろ覚えだし。直接エルザファームと不覚関わりがあったのはミレイユだけだと思う。 ( それだって直に会って話を聞いたわけじゃあない。ステアを追いつつエルザファームの事を調べるのは難しい。 ) 何故かと聞かれれば理由は色々あるが、下手に吸血鬼であることを漏らせば村はパニックになるだろう。ファームは大きい。いざ吸血鬼の検査をするとなっても、その時は不可能だった。だから準備の為に時間が必要だったんだ。ステアの件で村に来ているのは一部の大聖堂の人間だけだったからな。 ( 個人的な理由は伏せた。言った所で何もならない。 ) …それから、ステアはエルザファームを襲撃した、が… 事前にレティシアはそれを知っていたようだ。最後、レティシアは館に火を放ちステアもろとも死のうとしたが、ステアはそこから逃げおおせてしまった。 ( ばさりと投げ出される資料に目を落とす。何度も呼んで、何度も聞かせてもらったその文字。断片を読み取ればその内容もわかる。 ) …… そうか。 ………駄目か。 ( 傭兵の身体に篭っていた力が抜ける。もう、私はステアを追うことは出来ない。私のせいで自体は悪化し、人が死んだ。レティシアも死んだ。私を信用してくれたイコト様も、ナキアも、シャリネも裏切って。 ………。 ) 判った。 私が知っているのはコレで全部だ。 ( そう言って力なく立ち上がる。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:47:45]
◆アレックス@VHG > ( ヴァリス、懐かしい名前だ。今はどうしているのか―― あの優柔不断で煮え切らない男はまだ吸血鬼と関わりを持っているのだろう。「花凛」と呼ばれた吸血鬼奴隷は彼の手助けでまんまと逃げおせ、手配は続いているものの現在も消息不明。其れを思えば腸が煮えくり返る思いがするが、胃の辺りのむかつきを抑え込む。 ) 何を言った所で、事実は変えようがありませんわ?どう転んだとて貴方はそういう人間なのです。 そういった人間は吸血鬼に関わるべきではない。 始めに申し上げたとおり、物思い一つで状況を掻き回されては迷惑なのです―― 判りますか? それに、貴方を囮にして復讐の為にステアがのこのこ出てくると思って?あなた方が手負いにしたおかげでステアはより狡猾に、悪質に事を進める事でしょう。( ぱさり、と資料を投げ渡す。 それは羊皮紙にインクで書き綴られているが、猟奇事件の現場に残された血文字の写し。 投げ渡してから、字が読めない事を思い出su ) [Wed 27 Dec 2006 01:33:29]
◆アレックス@VHG > ―・・・ 私は未だ、「お願い」された覚えはありませんよ?それに、判らないからと触れもしないのであれば一生判らないままでしょう。( 「この豪天寺艶子が力を貸してやる」そんなニュアンスなら伝わってこなくは無い、が―― 所詮、異教徒の黄色人種。異文化の宗教観を理解しろと言うのが無理な事ではある。改宗も元々やれるものならやってみろ、と言うだけで期待している訳ではない。 ) ふむ、では エルザファームの牧場主であったレティシアが吸血鬼であった事は間違いのない事、と―― ( 証言にグレーだった部分が輪郭を得てゆく。 傭兵の言う事を丸ごと信用する訳ではなく、主観に寄った意見の一つとして明記する。人の話は広がるにつれ尾鰭がつき真実からかけ離れるものだ。 )・・・ 名前だけでなく。( いくつか上がった名詞に少々苛立たしげに先を促す。名前だけで誰か判るものか―― ) イコト様も当事者なのですか―― それは有益ですわね。( 彼女は信頼の置ける人物であるから、そちらからも話を聞いた方が良さそうだ。続く気になる言葉に、引き攣りの覗く目元を細め ) 何故?( 吸血鬼の存在を伏せた。だからVHGにも聞こえてくる事がなかった。 この傭兵のしそうな事ではあるが、立派な捜査の妨害に思う。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:21:37]
◆艶子@VHG > …なあアレックス。私は今、ヴァリスと同じだな。 一度吸血鬼に味方しておきながら、今こうして人間側にも良い顔をして。そういうの、我慢ならないんだ。最低だと思わないか。 ( こんな事言ったらヴァリスの奴は怒るだろうか、泣くだろうか。すまん、許せ。 ) 私なりにけじめをつけたい。手に負えなくなったらじゃあ後はカーンに任せるじゃ、あまりにも酷すぎる。 囮でも何でも良い。ステアは私を恨んでいるからな。それでもまだ、機会を与えてくれないか。 [Wed 27 Dec 2006 00:59:52]
◆艶子@VHG > ……私一人の力じゃどうすることも出来ない。だから恥を忍んで此処に来てる。 …判らないよ、修道って。良く判らないんだ。それをする事が何を意味するのか。 ( 何しろ馴染みが無い。未だにパプテスは「良く判らないもの」であり「異文化」である。 そうしろと斬り捨てられれば俯いた。アレックスという個人的な信頼ではなく、カーンの一員として私の腕を買って欲しかったのに。その両方とも無いということか。それがしたければ勝手にVHGに売り込めという事か。 ) エルザファームのレティシアと会ったのは、それからすぐ。 彼女の方からステアの情報を持ってきた。 ( 許してくれとは言わない、レティシア。私は今最低だ、最低の事をしてる。ああ、ステアと戦ったときやはり共に死ねばよかった。そうしたら、少なくとも私は…。 ) レティシアとステアは以前、奴隷ギルドで奴隷を買って血を啜った仲らしい。恐らくステアはそれで吸血鬼の本能に目覚め、望むままに人を襲い出し―― そして追われる立場になった。一方レティシアは貴族としての生まれに守られ、その後も平穏に暮らしていたが。ステアはそれが許せなかったようだ。 ( ふと、関連する人物を尋ねられて。どうせこれも調べれば判ることだ。 ) …シャリネ、ミレイユ。エルザファームの従業員。イコトさん。…大聖堂の。 ( ナキアの名前は言いかけて、言えなかった。どちらにせよ同じことなのに。 ) フェン・メイフォン。この人は良く判らない、今はステアの襲撃の怪我で入院中。 …イコトさんには、私からレティシアが吸血鬼であることを伏せてくれないかと頼んだ。その答えを聞く前にエルザファームは燃え尽きてしまったが。 [Wed 27 Dec 2006 00:51:32]
◆アレックス@VHG > ( 並べられてゆく言葉。 犬だと自覚すれば、と言うがその手順を踏む気はない。つまり、自覚すればやる「つもり」だが、やる気は無いと言う事だ。 そんなもの思春期の子供の言い訳ではないか―― また一つ失望が重ねられる。 それとは無関係に職業的な態度でステアに関する情報を速記していく音が聞こえるだろう。 言葉が途切れ、少しの間 ) なら、そうしたら良いでしょう。 私が口を挟む事ではない。 ( 極僅かな会話の中でも主張は矛盾している。 その上で必要とされたい訳じゃないと言うのならば、ならそうしろ、と。 それ以外の回答を望むのなら期待以外の何物でもないし、自分はその甘えた態度に絆されて手を差し伸べたりしない。 この「一人」を気取る傭兵を王様と付き従う赤毛も、いっそ哀れ―― ) ・・・ 賞金も掛かっていないというのに、ご苦労な事。( 既に、地方村の再調査は決定事項。可能性があるなら全てを潰してゆく 吸血鬼狩りに関わらず、捜査とはそういう地味な仕事だ。 結果が出れば、それに応じた処置を施すだけ。 そして吸血鬼を退治する為―― その頃はまだ吸血鬼の犯行とも不確かな時期だった筈。 趣味か、売名行為か。この場合、2つはイクォールなのだろうが。 ) それに関連する人物も、わかる範囲で。( コツ、包帯に覆われた指先がボードを叩く。 ) [Wed 27 Dec 2006 00:26:24]
◆艶子@VHG > ……。 ( 情報の提供、それの証言。嗚呼、ここまで来てしまえばいずれ全てわかることだ。レティシアが吸血鬼であることが明るみに出た。では、そこの従業員はどうだったか?レティシアと共に戦ったのなら、やはり吸血鬼では無いか?アレックスならそこまで調べる筈だ。 ) …地方村の一家が襲われてから、私は吸血鬼を退治する為にその村を訪れた。そこで一先ず情報を集めた私は一度待ちに戻ったのだけど、その間に地方村では吸血鬼検査を拒む怪しいヤツが村を訪れていた。後から判ったことだけど、そいつがステアだ。どうして村を訪れたのかは判らないが、その前に起きた猟奇殺人を調べたいって本人は言っていたようだ。 ( ゆっくりと、思い出すように喋る。 ) [Tue 26 Dec 2006 23:57:09]
◆艶子@VHG > これでも少しはお前の言葉に期待してしまってる面もあるんだ。 ( そんな薄い望みも否定されてしまったが。 ) せ、洗礼…?私に修道の道に入れと? ……さすがにそれは… そのぅ。 ( 自分の全く知らない世界だ。別に自分の宗派を頑なに信じているわけでは無いが。寧ろ漠然とした宗教観なのだ、自分の場合――。 ) …私だってあれからお前の言葉をずっと考えてきたんだ。いつかお前の隣に戻ってくるつもりで。 その時、恥ずかしくないようにって…… まだまだ全然早いけど。 ( だから会うのを躊躇ったのだ。彼女が私に失望している事も知っているし、自分がそれを取り戻すまでに至っていないのも知っている。 でも、どうしても――。 ) ステアに限ったことだが、馬蹄と大蒜と日光は効かない。銀は非常に有効。子供の力で刺しただけで腕一本奪えた。聖水は少々微妙、火傷させたぐらいじゃ殺せない。心臓に杭を打つ。首を刎ねる。 …ステアの魔法、知っているのは3つだ。氷槍の術。気を張って向かえば払ったり避けたりは容易い筈。 熱線の術。発動されたら危ないが、ああいうのは発動に時間がかかるものだ。 そして足場を凍結させる術。これに捕まるとちょっとやっかいだな… 二人一組でお互い距離を取りつつ近寄るのが確実だと思う。 …アレックス、私はステアと戦った事がある。それは貴重とは言えないだろうか? ( 話している内に熱くなったのか、沈めるように一度吐息を吐いて、間を置いた。 ) 私だってお前に必要とされたくて来てる訳じゃない。ステアを滅ぼす、ただそれだけだ。 [Tue 26 Dec 2006 23:57:00]
◆アレックス@VHG > 貴方のできる事は一連の事件の当事者として証言をする事。 後は此方の仕事ですわ。 二、三質問をして宜しい?( 話は終わり、とばかり、カツ インクの便を置き 羊皮紙をボードへとクリップし―― 吸血鬼の事件だと言うのに、情報は自警団と大聖堂に流れている状態。 それだけでも頭痛のする事態だが、調べた上で不可解な点もある。 発端らしき猟奇事件は通り魔的な物に見える。では何故、単独犯で襲撃するには規模もリスクの大きすぎるエルザファームが炎上する事態にまで発展したのか―― 其処には何か、因縁めいた物があるような気はする。 昨夜の血で残された与太話めいた文面が真相なのかに思えるほどに、”ステアに襲撃され、エルザファームが炎上した”という結果しか残っていない。 そして、この傭兵とその右腕がその場に居合わせたのは確かなよう。 ) 貴方が地方村に赴いた経緯と、離れるまでのお話を聞かせて頂きたい。 [Tue 26 Dec 2006 23:42:28]
◆アレックス@VHG > ( 野良犬の自覚はあるようだ。ならば何も言うまい。返事を返すことなく手にした羊皮紙を机の上に、調書を取る準備。 )――・・・・・・ 先に回答を用意しているのなら、問わずに述べたらどうです。( 無いといえば在ると言う。最初から何かしらの確信を持っているのならば、と。 ) では、洗礼を受け、修道を経てから此処へくると良いでしょう。 ギルドでの評判も悪いと聞きます。 私は貴方の言葉を信用する材料を持ち合わせていません。( 自分の中のこの傭兵は王様気取りの誇大妄想家。その場の勢いで物を言い、シリアスな現実に直面すれば手足が竦む。運良く生き延びて運悪く死ぬ、それだけの傭兵。 事実、それを見て失望したのだから今更取り繕われたとしても、その時とは違うという証拠は何処にも無い。 ) 次がある?馬鹿な―― その考えが「適正が無い」と言うのです。貴方は吸血鬼を殺す為の方法を幾つご存知?吸血鬼ステアは魔法を使うと聞きますが、魔法に対抗する術を持っていて?自惚れも相変らず―― ( むしろ、魔界帰りで磨きが掛かったのだろう。 ) 少なくとも、私は貴方を必要としていない。 [Tue 26 Dec 2006 23:20:41]
◆艶子@VHG > 前の私は野良らしくなかったか?アレックス。 ( 自分の服装に頓着は無い。だからそう言われても今一ピンと来ないが、それが原因なのかもしれない。 ) ………。 ( 帰ってくる言葉は予想した通り冷たいもの。おまけに役立たずと来たものだ。ここまで自分を否定する人間はこの人だけだろう。逆に清々しいぐらいだ、全く持って。 ) いや、在る。 確かに私は一人で勝手に行動してきたが、それは私がどこの組織にも所属していないからだ。大聖堂にも、カーンにも。犬だと自覚すれば飼い主の言う事は聞くよ。 ( 今回の場合、雷電に言われたわけでもない。 ) しくじった事は認めよう。でも、次は躊躇わない。…それとも、ステアと張り合えるだけの戦力を持った駒が居るのか? ( 思いつく名前は限られているが。 ) 許しを乞うのは終わってからにする。また、感情だけの言葉じゃ…… いや。 ( 首を振って。 ) …怒りはあるが。それだけならいつもの通り、一人で出て一人で探すよ。ここに来たりはしない。 [Tue 26 Dec 2006 22:57:17]
◆アレックス@VHG > ( もはや、再会を喜び肩を抱き合う仲ではない。 同盟関係は決裂し、其々の道行き。 二度と会う事は在るまいとそう思っていたが―― 恐らくは傭兵から発せられる磯臭さに引き攣る目元を細め、胡散臭さを増した姿を眺める。 薄汚れたマント、荒れ放題の短髪を縛り付けるよな眼帯、首元から覗く藍の首輪。 一目見た時に見開かれ、呆然として私を追う視線。ざらりと乾いた響きで名を呼ぶ声。 そのどれもが縋るようで、閉め切るように眼を閉じる。 ) ずいぶんと―― 野良戌らしくなった事。( 先ずざっくりと、感想を述べた。出合った頃は十派一絡げの貧民窟の餓鬼でしかなかったこの娘も、今や英雄と自称する戦士。まだ生きている事が不思議なくらいだが―― ) 在りませんわ。( 発した言葉は冷たい。 ) あなたの身勝手は指揮系統を乱し、いざと言う時に使い物にならなければ役に立たず。また、感情だけの言葉であれば迷惑です。( 冷淡に言葉を続ける。もはや、この娘に自分が期待を寄せる事は無い。) あなたに吸血鬼狩りの適正は無い。 罪の許しを乞うのなら教会へどうぞ。 [Tue 26 Dec 2006 22:42:13]
◆艶子@VHG > ( …やがてノックと共に扉が開き、私は言葉を失った。 ) ( 正面に座ったのは、確かにあのアレッサンドラ・クレメンテであった。背格好も、ぴんとした姿勢も、微かに香る薔薇の匂いも、どれも見知ったもの。けれどその顔は包帯で覆われ、痛々しい。それでも挫ける事を知らぬような強く鋭い視線が、それを尚更強くする。火傷を負ったとは聞いていたが、ここまで酷いとは聞いていなかった。 対する私は一体今まで何をやってきたのか。不甲斐なさと後ろめたさが溢れ、それと同時に直前まで動揺した心が静まっていくのを感じた。 ) ……アレックス。 ( その名前を呼ぶのも久しぶりだが、感慨に浸っている場合ではない。 ) ステアを取り逃がした。そのせいで昨日、人が死んだ。 ケリをつけたい。私に何か出来る事は無いか。 [Tue 26 Dec 2006 22:24:44]
◆アレックス@VHG > ( 未明の内に騎士団より連絡。 各組織による現場検証を終え、再び起き上がる事がないように処理された遺体は埋葬されて家屋は近日中に燃やされる事になろう。 心無いようだが周囲に二次被害がない事を知らしめる事は必要だ。 どうせ科学的検証などできはしないのだし。 そうしてしまうのが一番良い。 応接室に向かいながら、血文字の内容を思い返す―― 地方村の再調査も必要だろう。 吸血鬼狩りにとって事件の内容など瑣末な事。 吸血鬼の存在を示す可能性があれば赴き、根絶するだけだ。 やがて、応接室へとたどり着いた包帯顔の狩人は静かにノックを2回。扉を開け 室内へと入った。 )―― 。( 病院で口論になって以来か。暫く、その姿を眺めた後 表情を動かすことなく正面へと腰を下ろす。 お互いに人相はすっかり変わってしまっているが豪天寺艶子と名乗り、アレッサンドラ・クレメンテを呼んだ。 今更何の用か。 そう思うが、背筋を伸ばしたまま口を開くのを待つ ) [Tue 26 Dec 2006 22:12:17]
◆艶子@VHG > ( どうして今更になって私はここを訪れたのか? 正直に言うと、私はここに来たくは無かった。きっとちっぽけな意地があったんだと思う。こんな所に来てるだなんてMJの奴が知ったら、私は間違いなく食い殺される。それぐらい情けない理由だ。 ) ( 暫くして、男が戻ってきた。案内されるままにギルドの奥へ。 …そういえば、ここに来るのは初めてだったか。彼女を訪ねるときはいつも大聖堂だったから。 ) ( 畜生、ビビるな艶子。何、嫌な汗を掻いてるんだ。 そして廊下を通り、応接間に通される。 ――椅子に座り彼女を待つ間、どうやって切り出したら良いのかとそればかりを考える。 ) [Tue 26 Dec 2006 21:59:15]
◆アレックス@VHG > ( 数日前に4ヶ月に渡る療養を追え仕事に復帰したばかりの狩人。 疵顔の異端審問官への根回しも上手く行き、ハンターとしてクルースニックを運用する準備が整った、と思った矢先に血の惨劇で始まる聖誕祭。 暦が新しくなり、6の日を迎えるまで行事は続き 人々の祈りによって根を同じとするパプテス・ラエ・アララマ 強いてはミコミコやスートリアなど、宗教的霊力が高まるこの期間にまさか、という所―― 聖誕祭の飾りつけ一つでも強力な呪物だというのに。 それだけで抑えきれなかったのは、所見の甘さか。 一連の、吸血鬼の手による事件と思われるものの確認もまだ済まぬ内だが、やる事は沢山ある。 そんな忙しさの中、呼び出された狩人は訪れた客の名を聞いて包帯から覗く口元を僅かに引き攣らせた。呼びに来た男もまた、目が泳いでいる。 )―― 会いましょう。お通し下さい。( 小さな溜息。”本人”から証言は取れているようだから必要性は薄いが、当事者には違いなかろう。資料に眼を通す手を止め席を立つ。 応接室にでも通されようか。 ) [Tue 26 Dec 2006 21:51:34]
お知らせ > アレックス@VHGさんが来ました。 『 惨劇 』 [Tue 26 Dec 2006 21:51:25]
◆艶子@VHG > ( 人様の仕事を奪おうとした奴が何のようですか。 とか、そんな刺々しい言葉を覚悟したけれど、男の口からはそんな言葉は出なかった。代わりに少しだけ好奇な目つきでこちらを見遣る。その男にしてみりゃ檻の中の珍獣みたいなものなのかもしれない。少なくとも、今日のうちにこのギルドでは私の名前が何度か人の口から毀れているんだから。…もうちょっと、マシなことで私の名前を呼んで欲しかったけど。 「少々お待ち下さい」と言い残して、男は一度受付を離れる。 ) [Tue 26 Dec 2006 21:26:02]
◆艶子@VHG > ( 最低の一日ってヤツがあるとすれば、それはきっと今日の事だ。私は最低って言葉が大嫌いだけど。 豪天寺艶子、私の名前だ。良い意味でも悪い意味でもちょっとばかし有名にはなっていると思う。その名前が昨晩、居住区に書き記された。…私を呪う言葉と共に。 良い子の所にはサンタさんが来るっていう事だったけど、どうやら私は――… 良い子じゃあなかったみたいだ。 ) ……あの。 ( 受付の男に声を掛ける。やや覇気のない表情で。 ) …アレックスを。アレッサンドラと、話がしたい。 私は、豪天寺艶子と… 言います。 ( 男の瞳がやや驚いたように見開かれる。吸血鬼が昨晩名指しで呪った傭兵、そしてカーンの仕事にちょっかいを出した傭兵が来たのだから。 ) [Tue 26 Dec 2006 21:18:47]
お知らせ > 艶子@VHGさんが来ました。 『受付にて。』 [Tue 26 Dec 2006 21:12:20]
お知らせ > ソフィア@ギルド実験室さんが帰りました。 『野心はあって構わない。 自分含め、人間は最終的にそういうものを原動力に動くのだから。』 [Mon 25 Dec 2006 04:07:55]
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『 魂を呼び戻す、か。 』 [Mon 25 Dec 2006 04:04:53]
◆ソフィア@ギルド実験室 > 滅多に受けませんけどね。(自慢する時はちょっと胸張って堂々と。 そして数字はカバリストがもっとも頻繁にいじくるものであり、寧ろ自分の肩書きとかに謝るべきかもしれない。 新進気鋭とか幹部候補生とかつくのだそうだ。) ? 続きは良いんですか? ・・・まあここの所徹夜続きでしたから、そろそろ仮眠かなと思ってましたけど・・・(急激な推移に困惑気味な説明好きには、その心の内までは判らない―― 口調から推測できるのは、興味でなく使うため、あるいは伝えるために、情報を欲したという事程度か。) ……そうですね。 実験前は結局かたすわけですし―― それじゃ、おやすみなさいねー?(空き部屋の場所とか、彼もすっかりここの住人めいた挙動をするようになったと思いつつ。 すっかり冷めた紅茶の残り啜ったら、少し頭を休めることにする。) [Mon 25 Dec 2006 04:02:25]
◆レキオ > ショック受ける事とかあるのが救いだよ。 ほんとう。 ( それで学んでくれと。 浮世場慣れした才能を残したまま。 動物サイズで物頼むのやめようよ。 何のための数字と単位の発明だ。古代人に謝るべき。 ) 人形…じゃ、駄目だ。 ( 僕は奪われた分全部取り返すんだ。 ) 御免、ちょっと興味本位の話…ちょっと休むからさ、空き部屋で寝てるから何かあったら呼んでよ。 先生もちゃんと寝ておいてよね。 明日此処片付けるからさ。 ( 顔を挙げ、大した話じゃないみたいに打ち切って立ち上がる。 魂を呼び戻した前例。 それがあるだけで話は全然違ってくる。 今度資料を見せてもらって「肉体」側の蘇生方法の手がかりを探そう。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:49:40]
◆ソフィア@ギルド実験室 > でもおかしいって言われると頭おかしいみたいでちょっとショックですね――レキオ君を見習う事で常識を補完しましょう。(教師にして良いキャラクターかどうかは本人次第と言う所か。 牛くらい、豚程度、など、気軽に物頼むと感覚で喋る癖がそのうち矯正されます。) 地味な作業の連続ですからね。 難しいですし、時間が掛かるのはかえって良いのかも―――?(改まってきかれた あのさ、に、漸く紅茶を飲もうとしていた手が止まる。 ) ふむ。 ・・・・・・んー。 全部。 まあ容姿は記憶に頼って、あとはそう・・・あの人形みたいに――(要望と条件を聞くごとに頭の中で整理しつつその方法、前例を探ってみる―― 思い当たるものは、幾つかあった。)……不可能では無いと思います。 昔、魂の篭った人形を手伝ったことはありますし。(確か月光発條人形と称されたか、持ち込まれた人形の話と、一時期注目した、死者の魂を封じる技術。存在だけは、伝えよう。) さっきの条件全部揃える実験をした人は、流石に居ませんけれど・・・ [Mon 25 Dec 2006 03:39:42]
◆レキオ > 他人事みたいに――――いいよもう、先生がおかしいのは別に困らないし。 ( 研究、目的の方面では。 日常生活的には大いに困るが。 後で子犬サイズについては詳しく問い詰める。 ) …組成自体が分かれば似たような物は出来るか…何にせよやる事が多過ぎるね。 一つ一つこなして行かないと。 ( 絶妙なバランスで積まれた資料の一山に手をついて紅茶を飲み干し、一息。 僕の目的に至る道の入り口として僅かに見えてきた光。 形としてはまだ遠過ぎるけれど、経由しないで飛ばせる話でもない。 莫大な量の積み重ねが必要なのは最初からわかっていた事だ。 ) 先生、あのさ。 生命体の創造って、人の手で出来るのかな? いや、創造っていうより作り直し。 記憶とか、経験とか、出来るだけ取りこぼさないように全部。 死神が実在して魂が死出の門に行くんなら、それは「どこか」にあるって事でしょ? 消えてなくなってないなら、もう一度取り寄せられるかな。 [Mon 25 Dec 2006 03:25:18]
◆ソフィア@ギルド実験室 > む……どのあたり間違ってましたか。 研究者って色々俗世と乖離した所ありますよね。(人の言葉を善悪問わず受け流してしまうのも美点にして欠点か。 主にレキオ君のマインド部分に過大の負担掛けつつ、少しずつ最適な形が見えて行くだろう。 ボケ・ツッコミの区分だけはもうできてる。 が。) 今の所無から作るには至らないですし、血にこの機能を付加する実験を別に考えないといけませんが。 ……魔術機能の付加、が成ったなら”このタイプのゴーレムでゴーレムを作る”事も実験してみようか――― と。(それは人間では無いかもしれないが、血肉を備え、自力でコピーを取って増える事が出来るとすれば、確かに新しい生命と言えなくも無い。 手に取った紅茶を飲まぬまま―― 「”人”の作成」という魔女の悲願が滲み出たその目標の告知が、疑問への答えとなるか。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:10:46]
◆レキオ > 普通の人は10年に1回だって埋まらないよ。 あと文法が少し変だ。 ( 皮肉っぽく言っても無駄なのは分かっているけど、僕の精神衛生上時々洩らさないとおかしくなりそうだ。 まぁこんなやり取り今に始まった事でもなし。 足を運ぶようになって暫らく経つ。 ) 複製は出来そう? いや、生物っていうんならそえは複製っていうより――――――。 ( 「生命の創造」「ホムンクルス」に近いんじゃないか。 僅かに眉間に力が篭り、真剣な顔。 入れてきたカップを揺らして、少し口に含んだ。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:57:46]
◆ソフィア@ギルド実験室 > 偶にしか埋まりませんが・・・・ でも感謝してますよ。 レキオ君はわたしの給食の天使ですね――(話題が逸れたぞチャァァンス! みたいな反応だが、実際の所諦められているということを悟ったりはしないのがソフィアクオリティ。 そして飢えるのも、部屋から出ないせいだ。) 既に死んでます。 何の、 までは流石に判らないですけれど――― 赤い、血ですからね。 これが、ゴーレムの”動力”になっていた―― (ふわりと浮かぶような口調はまさに子供の夢語り。 カップを受け取るとかの反応をもちろん忘却した。) 血が魔術の源泉で、言葉は言わば水路。 これと同じものを液体の形で体に流せて、且つ喋れれば――条件はほら、私達と同じじゃないですか。(「もう一つの仕事」はただ喋るゴーレムにあらず、魔術を行使させる研究だ。 既存の魔術行使生物に条件を似せられるのなら確度は高いし、比較実験の対象にもなる と。 迷路の抜け道が一つ見つかったみたいな感覚か。) ・・・あ、どうも――(其処まで一気に喋ってから、紅茶に気がつくのだ。 おずおずと手ェのばしたり。) [Mon 25 Dec 2006 02:49:24]
◆レキオ > 僕は破るけどね。 結界の中に埋まってる人を掘り起こして御飯食べさせる為に。 ( 紙束ってのは埃が積もり易い。換気の良い部屋でもなし、本当に何か口実をつけてガンガン外を歩かせたい所だが―――この時期、絶対嫌がるだろう。 ) ( 湯を沸かし、カップと茶葉を用意しながら黙って話しに耳を傾ける。 途端に元気になった声色が子供みたいだ。 ) まだ生きてるの? どっちにしてもマトモな原生生物の部分かは怪しくない? ( 程無く、ストレートの紅茶をトレーに2つ載せてさっきのスペースに戻り。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:37:20]
◆ソフィア@ギルド実験室 > なるほど結界として効果あり―― 冗談です。 狭いはそうですけど、汚いまでは行ってないと思うんですよね。( 資料とかをばっさばっさやれば途端に埃となって汚いが露呈しそうだが。 まだ大丈夫、も悪い癖の一つ。これの場合、清掃だけでなく食事や睡眠にも及び、稀に昏倒するから性質が悪い。) 痛い所を。 此処の所ヒントが次々舞い降りて勢いを止めたくなかったんですよ……今の所は、石の調査の方を。 意外と、二つの目標が繋がってるかも知れないんですよね―― (そして本業の話になると途端に水を得た魚と化す。 赤い破片の一つを指で摘みつつ、湯沸し中のレキオに解説開始。 少し待てば良いのだがうずうずして溜まらなかった様子。) これ、石じゃなくてですね、イキモノの欠片でした。 [Mon 25 Dec 2006 02:30:25]
◆レキオ > そっちが先か。 他に誰がこんな狭くて汚い所にいちいち入ってくるのさ。 ( 狭くて汚い。最近日に日に歯に衣着せなくなってきた自覚あり。 だって言わないと気付かないし言っても聞かないから。 屁理屈並べて上手いことスルーしようとするんだ。 今みたいに。 ) 次のっていつの次さ。 大掃除するのに口実でもなきゃずっとやらないくせに―――――それで、今日はどっちの研究中? ( 面倒臭い。この無精者が寝たら勝手に掃除しよう。 そう決めて話を変えた。 今現在進行中の研究は2つだったはず。 他にも細かい「依頼」はこなしてるんだろうけど。 適当に座れるスペースを作ってからお湯を沸かしに行く。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:20:47]
◆ソフィア@ギルド実験室 > む、誰かと思えばレキオ君じゃないですか―― そういえば例の注文の詳細がまだでしたね。(メーター振り切れ寸前の人間の集中力って酷いもので、言葉の意味は認識しても一瞬個人の判別ができなかった。 仕事に関しては一瞬でリンクするのだが。)……あれはトキノミヤコの宗教行事では? 結局散らかしちゃうんだし、次のが終わるまで良いじゃないですか。(相変わらずの資料山の中、くるりと振り返って。 口をついて出るは The不精くんの定番文句。 なまじっか知識だけはあると、引き合いに出してくる単語も多彩である。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:07:48]
◆レキオ > 研究熱心なのは良いけどさ、大掃除しようって言ったよね? ( 1つの物事に熱中すると他に興味が周らなくなる人間にとっては非常に鬱陶しい言葉である。 「後で」「今度」「分かりました」はもう聞き飽きたとばかりに、雑用にカバリスト団体施設に入り浸る僕は言ったわけで。 ちなみに結局、お使い頼まれていた木材の方はまだ買ってない。 「子犬くらいの大きさの質のいい木材。」 ファジー過ぎて見当もつかないって話。 そんな聖誕祭前日。 僕は無神論者だ。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:01:28]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 ―――あのさ。 』 [Mon 25 Dec 2006 01:57:21]
◆ソフィア@ギルド実験室 > (心臓部にして命令器官であることはほぼ確認できたが――そうである以上必ず何かを外(つまり体)に訴える設備、または魔力の回路があるはずだ。 技術より魔法に偏ったゴーレムドライバーである自分には、そうした痕跡を観察する手段も存在する。例え破損していても、情報はゼロじゃ無い。) 然し複雑怪奇な――無機物だったら、もっと楽だったんですが。 (もっとも捗ってるかというとちょっと疑問符かもしれない。顔上げれば額の汗を拭って、ちと休憩に入るとする。) [Mon 25 Dec 2006 01:55:26]
◆ソフィア@ギルド実験室 > (シングルヘルとか全然気にしない性質も手伝って、今年も現に引っ込んでいるわけなのだが――) これ・・・イヴリットの痕? 何だかいびつというか異質というか。 言語の差でしょうかね?(仕事に打ち込んでる分、例年に比しては気分は良い方と言えた。 机の上に鳥の巣みたいな形に布引いて、中にある複数の赤い塊を観察・分析中―― ) [Mon 25 Dec 2006 01:48:36]
◆ソフィア@ギルド実験室 > (聖書と原点こそ殆ど同じでも、己の信仰には救世主など居ないしこの日が祭りだとも規定されていない。 寧ろ騒ぐために設えられた欺瞞の祭典と映るのだ。 そんなもんだから大抵は宴に背を向けるように、ギルドの実験室か自宅に引き篭っている。 付き合いが古い人間は大抵それを知っていて、近付かなかったり不用意に刺激しないものだ。) [Mon 25 Dec 2006 01:41:11]
お知らせ > ソフィア@ギルド実験室さんが入室されました。 『クリスマスシーズンは機嫌が悪いことが多い――』 [Mon 25 Dec 2006 01:37:41]
お知らせ > アレックス@VHGさんが帰りました。 『 嗚呼 火刑が、見たい―― 』 [Sun 24 Dec 2006 05:45:22]
◆アレックス@VHG > ( 未だに半身がじりじりと焙られ、焼かれるような錯覚―― 以前は根絶の決意と共に吸血の呪いに翻弄される哀れさに憐憫の情も抱いていたが、今では憎悪すら感じている。 悪魔と対峙した際我が身を焼いた炎は己を戒める天の啓示。 あらゆる罪は焼き清めるべきだ。 みんな焼いてしまえば良い―― 包帯に覆われた顔に手を添え、きり、と歯を食いしばる。 「――・・・し、もしもし」 掛かる声に顔を上げれば、職員の顔がある。 その表情に浮かんだ心配の色も、この顔見た瞬間に気味の悪さに取って代わった。 「大丈夫ですか?加減が優れないようでしたらまだ休まれた方が――」 ) いえ・・・・・・ 何でもありません。 大丈夫、問題ありませんわ。 ( 差し出される資料を受け取り、木札とあわせ懐に抱えれば軽く会釈し、受付を後にする。 私は大丈夫だ。 受けた傷も痕は残したが癒えているし、まだこの体に手足はついていて、手の中には天から与えられた仕事がある。 毎日誰かしらに悲鳴を上げられる事も、直視しようとしない癖に集まる視線も、気味が悪そうに歪められる表情も取るに足らない些細な事だ。 さあ、仕事を始めよう―― 先ずは現状の確認。そして城門及び街道への検問の設置、ヴェイトス中への降誕祭の飾りつけに偽装した対吸血鬼・悪魔用トラップの設置など、やるべき事は山ほどある。 ロビーを離れて廊下を抜け、資料室へと向かう―― じりじりと、錯覚が止まない。 ) [Sun 24 Dec 2006 05:43:56]
◆アレックス@VHG > ( 人相は変われど、変わらぬ雄弁と鼻っ柱の強い生意気な態度に職員は微妙な表情―― 害悪種たる吸血鬼の存在不要、現時点での有害無害の区別無く根絶すべし、と公言し、人間以外の種族にも比較的寛容なヴェイトスの流儀に従わないタカ派で知られる娘だ。 しかも、吸血鬼に限らず様々な害悪が蔓延った赤い雨事件を受けて、その決意はますます強固になった。 この娘の目から見ればこの街は不潔であり、無法。 自由は無責任、寛容は放置。 ある意味の真実ではあるが、異なる回答を持つ人間とは主張と共に剣を握る者として対立する定めにある。 死者砦での働きは認められたが、実際の所ヴェイトス人には受け入れがたい人物には違いない。 ) では、よろしくお願いいたします。( 壁の存在を感じず、理解できない訳ではないが、何度考えても結論は同じ事。 吸血鬼は人間の天敵である。 共存などと触れて回るのはどの赤く染まり、鉄錆の匂いを撒き散らす口か―― 一度でも吸血鬼を収容・監視する事で被害を防ぐ等と考えた自分は毒されていたとしか思えぬ。眉間に篭る力に顔が引き攣るのを感じる。 ) [Sun 24 Dec 2006 05:12:04]
◆アレックス@VHG > ええ、ハンターとしての登録を。 能力・適正共に問題ないとは思いますが、研修は私自ら行います。 後で本人を寄越しますので手続きを済ませて置いてください。( 流石に本人不在の侭登録が終わるわけも無く、この場でやれる事は事前の手続きだけ。 本人が登録を拒んで話が流れればギルドから少々不評を買うかも知れないが、それは仕方が無い。 この場では伏せたままだが、吸血鬼を判別できる能力を持つ者を得るメリットからすれば些細なリスクだ。 ) ―― 修道女が吸血鬼を狩れるか?貴方もシスター・ジャスティスの名前くらいは聞いた事があるでしょう。( 暗黒街に教会を構えるその修道女は自分がこの土地の土を踏む前に起きた、市の一部が死都と化した大規模な吸血鬼事件―― 淑女事件」の功労者。 聖剣戦争で自由を求め、その代償として命を落した剣闘奴隷と、このギルドに所属していた一人のハンターと共に「淑女殺し」の二つ名を持つこの街の英雄だ。 それ以外にも吸血鬼と縁の深い人物であるが、それはこのハンターの知らぬ事 ) それに、私は詰まらぬ意地やそれぞれの権利・領分に奢る事なく、教会も、ギルドも、自警団も協力しあうのが最善と思いますわ。違いまして? [Sun 24 Dec 2006 04:35:17]
◆アレックス@VHG > ( 一瞬の静寂は直ぐに消え、機能を取り戻す受付。閲覧の許可を現す木板が差し出され、登録する者は誰か、を問われる。 ) 今は所用でこの場には来ておりません。 名をセレニアと言い、出身はクリスティア。 現在は大聖堂預かりの修道女―― ええ、身分の保証はパプテス教会が。( 口にする内容は書き留められてゆく。この市のギルドは住所不定の流れ者であったとしてもギルド員として登録できるようなずさんさであるから、身分の保証さえあれば登録はそう難しい物ではないだろう。しかし―― 当の本人には承諾どころか相談もない登録だ。 吸血鬼を知覚できる能力があったとしても、情報を得られる場所は必要だと思っての行動。 存在が問題視されている大聖堂では難しかろうし、教会で得られる情報は吸血鬼に限らないから対吸血鬼に特化している彼女には情報の範囲が広すぎる。 その点、此処は吸血鬼に関する情報が集まり、発信されていく場所であるから損になる事は無かろう。 気が向かなければ顔を出さなければ良い事だ ) [Sun 24 Dec 2006 04:11:38]
◆アレックス@VHG > ( 職員は置かれたギルド印と目の前に立つ人物の顔とを何度か見比べ、慌てて首を横に振ってその場を取り繕う。 対応するその人物だけでなく、他の職員やハンター達も視線を寄越し、眼を丸めていた。 つんとすました小奇麗な顔は今や無残に包帯に覆われ、僅かに火傷の跡らしき変色や引き攣りが覗き、自慢げに揺れていたロールヘアも切り落とされて人相は一変していたのだから無理も無い。 遠慮がちな本人確認が済めば、長期休養から自らの仕事場へと舞い戻った狩人はフードを下ろし、用件を切り出す。 ) 資料室の使用の許可を。それと、「ステア」に対してのギルドの動向、降誕祭期間中の作戦等を聞かせて貰いたいですわ。( 「死者砦」と「赤い雨」 2つの事件で負傷し、不本意ながら長らくギルドを離れていた。仕事を再開するにあたって現状は知らねばならぬ。 ) そして、一人 ヴァンパイアハンターの登録を。 [Sun 24 Dec 2006 03:44:58]
◆包帯顔 > 暗緑のマントの人物が、カツカツと周囲を威嚇するように靴音を鳴らしエントランスを抜けロビーを進む。目深にフードを下ろした死神のような容貌は明日に控えた降誕祭に際し、忙しく狩人やギルド員、吸血鬼の情報や対策を求めて人々が行きかうロビーに、慌しさとは違ったざわめきを産んだ。 その人物は迷う事無く足を進め、受付カウンターへと辿り付く―― 「どんな御用で?」警戒を含んだ声にその人物はフードを上げ、そして声を投げかけたギルド員の表情は引き攣ったまま凍りついた。 ) ごきげんよう。 ( 大部分をぐるぐると巻きつけた包帯で覆った貌を晒した金髪の女は職員の表情の変化を無視してギルド印をカウンターの上に置く。 刻まれた名はアレッサンドラ・クレメンテ このギルドに所属する、頭級ハンターの名である。 ) [Sun 24 Dec 2006 03:17:19]
お知らせ > 包帯顔さんが入室されました。 『硬い靴音を響かせて』 [Sun 24 Dec 2006 03:14:00]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(見送る声を背中に受け、随分と軽くなった財布を握って帰路についた)』 [Wed 20 Dec 2006 00:43:52]
◆氷桜 > (「10万エン頂きます」 そう告げ頭を下げる相手に思わず小さく呻き声が漏れる 先日のツアー賞金のちょうど半分、来月になれば漸く給料が入るとはいえ一気に懐が寂しくなる しかし) ・・・・・・・10万だな (渋々と紙幣の束を差し出し 引き換えに小箱を受け取る) [Wed 20 Dec 2006 00:42:44]
◆氷桜 > (ある意味では自分も魔術師なのだろうが直接的な魔力は持ち合わせていない 魔法の一つでも使えれば随分と楽だろうな等と阿呆な事を考えつつカウンターに寄りかかっていると 「お待たせしました」何時の間にか戻っていた相手にびくっと肩を震わせ振り返る) ・・・・・それか? (指差すのは相手の手の中の飾り気の無い小箱 「ええ、説明書があるので必ず読んでからご使用下さい」) ・・・・・分かった、代金は? (財布を取り出し訊ねる) [Wed 20 Dec 2006 00:38:59]
◆氷桜 > (何やらメモすると受付の人間は「少々お待ち下さい」と、男を残して奥へと引っ込む 残された男はパイプを咥えたままどこぞのおのぼりさんかという風にきょろきょろと室内を見回していた) ・・・・・これが全員魔術師なんだよな (勿論自分のような目的があってきた人間もいるのだろうがそれにしてもこの空間は男にとって異質だった) [Wed 20 Dec 2006 00:32:30]
◆氷桜 > (夜であっても――夜だからこそかも知れないが賑やかな建物に足を踏み入れると取り合えず受付の方へと) ・・・・・・カラクリを動かすためにコアが入用なんだが・・・・・扱ってないか? (受付の人間は少々考えた後に) 「大きさは?」 ・・・・・大体拳大らしいが、カラクリの方は180センチほどのサイズだ (自分と5センチしか変わらないカラクリ 動くところをどうしても見たいのも理由の一つ モノアイだった日には鼻血噴きますよ) [Wed 20 Dec 2006 00:23:38]
◆氷桜 > (ぱたりと倒れた方は) ・・・・・魔女ギルドか (動きさえすればその原理がカバラであろうと魔術であろうと知った事ではないが 一度だけ訪れたあの空間は正直馴染めそうに無い) ・・・・・関係者が全員魔術師だからなぁ (何かやらかしたら殺されそうな気がしてならない 用件だけ済ましてさっさと帰ろう、そう考えると足早にギルドの建物へと) [Wed 20 Dec 2006 00:14:12]
◆氷桜 > (久々に咥えたパイプから紫煙を吐きつつ両ギルドへと続く道をぶらぶらと彷徨い続けるがこのままだと不審者として自警団とか呼ばれそう 取り合えず道端に落ちていた棒切れが倒れた方に行くことに 迷子の子供でもやりません)【判定:奇数ならセラ 偶数ならスターブルーム】 [Wed 20 Dec 2006 00:07:24]
◆氷桜 > (収入もあったことだしそろそろ店の入り口で異様なオーラを放つカラクリ人形を動かそうかと考えたのだが) ・・・・どこで買えばいいんだ? (事前に調べて動きましょう セラに行くべきかスターブルームに行くべきかでどうにも決めかねているのが現状。 戦闘をさせるつもりは無いのだから必要最低限の動作が出来るようになればいいが、さて) [Tue 19 Dec 2006 23:59:48]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(何処へ行ったものかと彷徨って)』 [Tue 19 Dec 2006 23:54:52]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 話題はそんな、他愛の無い話に逸れてゆく。 』 [Sat 16 Dec 2006 14:16:41]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 故に ) ( ガルンペェラヘレラは動かない。 下手な行動に出て予想外の方向から尻尾を捕まれぬよう、癇癪を起こしてカロンを始末する事を急ぐ事も無い。 潔白であるという顔をして静かに暮らし、時間が記憶と感情を希薄にする経緯をただ待つだけ。 「吸血鬼ステア」の話が皆の注目を集めている今はそれを利用して、あわよくばその会った事も無い吸血鬼に罪を擦り付けてしまえれば儲けモノ。 ) …ワレモコウの根は貴重だからネ。 地楡(ちゆ)っていって、吐血や喀血、月経過多なんかの止血に良いンだ。 ( へぇ、と方々から声が上がった。 ) [Sat 16 Dec 2006 14:14:26]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 「社会的弱者」であるエレナを擁護し、胡散臭い姿のストーカーに狙われている、というイメージを維持し続けている。 魔女達は暗黒街の自宅に帰るのは危険だと、ギルド内の自室に交代で寝泊りさせてくれている。 だが、実際の所はどうだか――――悪魔ガルンペェラヘレラは侮らない。楽観しない。頭に乗らない。 少し冷静な客観視が出来るなら、暗黒街まで後を尾けてきたヒルデガルドのように気付ける筈だ。 エレナ・ストーンズは自分が悪魔ではないという証拠を未だ何も提示していないということ。 口先と、築いた信頼関係だけで周囲の意識を操作しているだけだ。 それくらい気づいている冷静な魔女がまだ他に居てもなんら不思議ではない。 ) [Sat 16 Dec 2006 14:04:34]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 魔女達が囁きあっている。 吸血鬼があちこちで暴れて指名手配されているとか何とか。 此処暫らくスラムで起きていた自分以外の犯行との辻褄を考えると、なるほど、本当の話のようだが。 ) 私は吸血鬼じゃないヨ。 ほら、牙も無い。 ( にィ、と歯を剥いてみせる。 ) 身体だって冷たくないでしょ? ( 何人かが微かに反応した。ベッドの上で身体を重ねた連中だ。 スラムでも事件が起きて居るという話になれば、当然先日の奇妙な訪問者の言葉が皆の頭を過るわけで―――「エレナは悪魔だ」とか、例のカロンの話。こんな所までよくあの姿で来たもんだと感心すらするが――――。 ) [Sat 16 Dec 2006 13:53:12]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( まぁ困った事があったら皆で手を貸そうよ、みたいな安穏とした雰囲気。 善意とか好意とかから悪魔を助ける魔女達にその自覚は無く、悪魔も無理な主張はしない。 ただ時々、囁くように一人一人にほんの僅かな言葉を与えるだけだ。 世界に浸透する悪とはそういうものであり、闇雲に短絡を起こすばかりではない。 分かり易い悪、というのはあくまで僅かに表面に浮き出た上っ面に過ぎず、本当のそれらはこうして人間の中に深く広く、麻痺毒のように潜むものだ。 ) [Sat 16 Dec 2006 13:44:39]
◆ヘレラ@魔女ギルド > そうだねぇ…まぁ先ずお金があんまり無いし。 棒みたいなのとか鈎爪みたいなのもこぅ…なんか、見た目が。 ( 鈎爪状の下腕でも、多分あるだけマシだろう。引っ掛ける、引っ張る、ぶらさげる、くらい出来るのは随分違う筈だし。 ただ単に年若い娘の姿にソレが酷く浮くのが嫌で付けたくない感じ。 ある程度のことなら肘上まででも出来るし、人目が無ければ背中の翼でも作業は出来る。 ) 魔法動力のカラクリ腕はね、「クランク」になっちゃうでしょ。 アレは駄目。 体内の魔力を動力につぎ込まなきゃいけないし、魔女には向いてないよ。 [Sat 16 Dec 2006 13:27:15]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ああ、うん。 義手ね。 ( 魔女達が何人か、広い作業部屋に集まってのんびりと作業をするさなか、不意にかけられた言葉にきょとんと。 「エレナは義手をつける気は無いの?」とかそんな。 ああ、そりゃぁ確かに選択肢ではあるが。 かく言う今も、せっせと薬草を磨り潰して軟膏を作る魔女達の中、魔女エレナ・ストーンズの仕事は豊富な知識を魔女達にレクチャーするに留まり、手作業には参加していない。 ) [Sat 16 Dec 2006 13:20:26]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 義手? 』 [Sat 16 Dec 2006 13:12:44]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが退室されました。 『( 怒りを堪えながら、ギルドを後にした。 )』 [Thu 14 Dec 2006 23:13:32]
◆艶子@傭兵ギルド > ………。 ( 私は黙ったまま一礼を返す。声には出さないが「良く判りました私のご主人様」という態度がその礼に籠められている。伏せた顔は歯を食いしばり、両手は爪が食い込む程強く握り締められていたが。そしてくるりと踵を返し、その部屋を後にした。 アレックスと一緒だった時はあれで良かったのだ。狩人の手伝い、そして報酬として装備を買い与えて貰ったのだから。私も彼女もそんなつもりじゃ無かったけれど、形としては問題無かったのだ。今は違う、今は…… 私一人だ。ああ、くそったれ。何て難しいんだ。そして煩わしい。だけど「じゃあ辞めてやるよ」なんてセリフを言える程、私は裕福じゃあない。くそったれ。 ) [Thu 14 Dec 2006 23:08:22]
◆艶子@傭兵ギルド > ……それじゃあ。 ( 男の話が終わった後、傭兵は口を開く。 ) 誰かから依頼を請けて、お金を貰えば良いんですか。或いは、ヴァンパイアハンターに転職とか? ( そうすればとりあえずの面子が立つ。傭兵というポジションはとても自由だと思っていたが、どうやらそうでも無かったようだ。ギルドに所属することで安定した仕事の供給と身分の保証が受けられるが、野良の場合はそうも行かない。私にだって暮らしはある。 …自惚れもあった。私は腕の立つ傭兵だ、ギルドとしても手放したくは無いだろうと。しかし、どうやらそれは私の思い違いだったようだ。 ) ( 「それだけ活躍しておきながら、何故自分が未だにギルドの下っ端なのかその理由が判ったか、勇者様?」 男のせせら笑う声が部屋に響く。所詮、傭兵は使い捨てなのだ。 ) [Thu 14 Dec 2006 22:58:49]
◆艶子@傭兵ギルド > ( 好き勝手やりたいのなら雷電から出て行け、と。つまりはそういう事である。野良傭兵が何しようが誰も困らないのだから。 ) [Thu 14 Dec 2006 22:48:45]
◆艶子@傭兵ギルド > ( さて、では。今回の私にはどんな問題があったか?簡単に説明すると、誰からの依頼も請け負っていない癖にヴァンパイアハンターギルド”カーン”の仕事を横取りしようとしている事だ。大聖堂関係者はカーンともある程度繋がりはあるだろうし問題無いだろう。しかし私みたいな只の傭兵が、無償で、カーンの獲物…ステアを追うのは些か問題があったようだ。カーンには傭兵崩れも多く、その関係もあるのかもしれない。 勿論、雷電の中での問題もある。例え話だが、娼婦の場合。無償で客を取った娼婦は仲間から仕置きを受けるとか――そんな話を聞いた事がある。本当かどうか定かでは無いが、他の傭兵から見て自分の行動は面白く無いだろうというのは理解できる。地方村警備、暗黒街・スラム警邏、ステア撃退、等。今回の事件に関連する傭兵の需要は多いが、その中で私一人が無償でそれをやっているのだ。仕事を取られたと仲間内で思われても仕方ないだろう。 ) [Thu 14 Dec 2006 22:47:28]
◆艶子@傭兵ギルド > ( 正面の男は静かにそう言った。ここに呼び出されるのは二度目だ。一度目は菫の奴に怪我を負わせた時だったか。やけに広い部屋で、机に座った上役を目の前にして。 傭兵なんて大半が荒くれものだ。素行も悪く、金次第でどんな危ない仕事でも請け負うならず者…… と、決め付けてしまうと問題はあるだろうが、そういう傭兵も居るという話。そんなだから、ちょっとやそっとの騒ぎを起こしたぐらいじゃ自己責任って事で片付けられる事も多く、幾らギルドが紹介したとはいえ仕事でドジ踏んで自警団に捕まってもギルドからのフォローは期待出来ないぐらい。あくまで傭兵ギルド雷電は依頼主と傭兵とを繋ぐパイプの役割を果たしているに過ぎない。…と、思う。自信が無いので断言はしないで置く。 そんな傭兵ギルドでこうも問題児扱いされるっていうのは、もしかしたら凄い事なのかも知れない。 ) [Thu 14 Dec 2006 22:35:39]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが来ました。 『一体お前はどういうつもりなんだ。』 [Thu 14 Dec 2006 22:28:04]
お知らせ > クオ=ヴァディス@商工会さんが帰りました。 『( ともあれこのままでは商人になってしまう。 身体も作らないとと考えながら、夜はふけて )』 [Wed 13 Dec 2006 23:24:38]
◆クオ=ヴァディス@商工会 > ( 地方村へ吸血鬼避けの道具を売りに行ったのは成功で、地理や事情に明るくないヴェイトスでまごついていた分は、取り戻せたように思う。 …そういえば、海賊船での儲けを囲んで打ち上げするのは、ばたばたしていて忘れてしまった気がする…。 ルガリアさんやナナオさんはギルドの仕事だろうかと考えて… トレジャーハンター向けの目立った依頼は見られなかった斡旋所… 年の瀬をダンジョンで迎えたい冒険者も少ないかもしれないけれど、年越せるのかしらとか失礼な事を考えた――― だって一発五万の弾丸だ。 機構ビキニ貴族さんに改良を依頼したのだったっけ ) [Wed 13 Dec 2006 23:23:22]
◆クオ=ヴァディス@商工会 > ( 年末商戦真っ只中で、ここ数ヶ月しか知らない新人にも違いが分かるくらい、夜更けのカフェテラスは一時の休息を求める商人達で賑わっている。 去年は蔓の悪魔だか何だか、色々と大変だったそうだけど… 魔軍との戦争に勝利し、赤い雨の上がった街は、やはりどちらかと言えばお祭りムード。 巷を騒がせる吸血鬼の話題は影を落としているものの、直接関わり合いになっていない者にとっては壁新聞の紙面を賑わわせる事件に過ぎない。 ―――何故だか貴族のお屋敷が焼かれ、また傭兵を雇って磐石の警備体制を敷こうとする貴族が居るのが気になると言えば気になるけれど… それだって、『ダンテスっ? エドモン・ダンテスっ!?』 と勝手に復讐鬼を妄想して喜ぶ程度だ ) [Wed 13 Dec 2006 23:09:34]
◆クオ=ヴァディス@商工会 > ( 冒険商人は、不動産の店舗を構えない。 やり手になれば直売所を設けるくらいはするかもしれないけれど… 基本は冒険者達を相手にする打ち合わせ無しの物資の補給。 ついでに自分でも宝探しや商品収集をする事はあるし、その辺りの立ち回りを損しないようにこなせなければ一人前とは言えず、町で極短期・臨時のブローカーをする事もあるけれど、その本質は冒険者だ。 待っていたのではお客は来ない。 信用を伴う知名度がなければ、訪ねて行ってもお客になってもらえない。 …一つの地域で顔を売る良さそうな機会だったのにと、まだ大丈夫なようだけど逃したらしい依頼に残念そうに。 けれど失敗して顰蹙を買う事も無かったと思えば、後は気にせず物価や物流の話しに花を咲かせよう。 年頃と言うか中世で言えばいい加減結婚適齢期かもしれないのに、浮いた話の一つもありゃしない。 でも気にしない。 奥さんに浪費癖があると嘆く商人の話しに笑ったり。 日常の一コマ ) [Wed 13 Dec 2006 22:58:16]
◆クオ=ヴァディス@商工会 > ―――〜冒険商人です。 それは、傭兵と比べられると戦いはからっきしでしょうけど… 他に何人も動員されているのなら、立ち回り方はありますし… 〜ぁ、押し付けて後ろに引っ込んでいようとかそういう魂胆じゃありませんよ? ( 戦闘要員として雇われるなら給金分は働きますよと念の為。 要は、見回って何か異変を感じ取る事が出来、人を集められて、集まるまでの間身を守れれば、何も一人で勝利する必要は無いのだと思う。 〜勿論選考になればさらりと落とされるのだろうけど、人手不足ならあるいは。 それに街宣が主な用途になってしまっている魔法の手押し車拡声器モードは、多人数で共同戦線を張る場合にとても有効だ。 呼子で良いじゃないとか言わない―――。 『せやから商人やんか』 と首を傾げる純商人に、ちゃうねんと首を振る ) 〜それにしても。 …吸血鬼に恨まれるような覚えでもあるのでしょうか…? いえ、どこぞの貴族様も屋敷ごと焼かれてしまったなんて話も聞きましたけど… 警備や巡察は強化されて、むしろハンターが押しかけているくらいだと思うのですけど。 〜私がこの間行った時には、道中随分と安心でしたよ? …吸血鬼は分かりませんけど、野党や何かに関して言えば、普段より動き難そうでしたもの… ( まだ、焼かれた貴族邸が馬を買ったそこだとは知らない。 そして勿論、その道中に件の吸血鬼と対面している事も。 いつもこんなならありがたいんですけどねー なんて呑気に話しつつ。 情報交換に余念が無い独特の熱気を孕んだ室内を見回した ) [Wed 13 Dec 2006 22:41:51]
◆クオ=ヴァディス@商工会 > ( だけど何よりお金、元手も無くっちゃダメだよねとか、夢の無い話はオイトイテ。 二番も色々ありそうだけれど、冒険商人の娘に言わせれば、それは知名度らしかった ) ―――頼んでもいないのに似顔絵付きで領民に紹介してくれるって… あ゛〜――― 二十日までですか。 てゆか予定より早く取り下げられちゃうんですか? 惜しかった…っ――― ( 馬を買って魔法の手押し車Kleinを動かせるようになって、せっせと商いに勤しんでいたここ数日。 外注の仕事などにあまり眼を向けていなければ、良さ気な話があった?ある?らしい事に 【orz】 な感じで項垂れていた ) ( 『や、その前にお前は商人ちゃうんかと』 突っ込まれつつお茶を啜る商業ギルドのカフェテラス ) [Wed 13 Dec 2006 22:24:02]
お知らせ > クオ=ヴァディス@商工会さんが来ました。 『( ―――そう、商人に必要なのは、一に信用――― )』 [Wed 13 Dec 2006 22:16:47]
お知らせ > チューズディさんが退室されました。 『向かう先は、やはり由牛。 ささやかな贅沢として卵付きで!』 [Tue 12 Dec 2006 19:27:06]
◆チューズディ > …先ずは、食生活から脱出すべきよネ。 (かくり、項垂れながら──とぼとぼと歩く。) [Tue 12 Dec 2006 19:26:42]
◆チューズディ > (海運は、やはりティアンがシェアの大勢を占めているものの、陸路交易はヴェイトスの方が優勢だ。 なんにしても元手。種銭。マニー。 カネがあれば、この機に乗じて幾らも稼げる──そんな自信はある、のだが──) …はぁ。 (溜息) [Tue 12 Dec 2006 19:26:02]
◆チューズディ > …少なくとも、三食由乃屋なのは、勝ち組じゃないと思う──。 いや、美味しいけどさッ。 (デフレ飯。 先日の赤雨騒動からこっち、生まれた価格変動により、ヴェイトスは一応の好景気。 冒険者の足掛かりとなる街に於いて、物騒になる事は反面、景気の流れが上昇する事でもある。) [Tue 12 Dec 2006 19:22:08]
◆チューズディ > ( 『「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ。 自分と、馬車。ダブルポケットになって倍稼げると。 そう考えるんだ。』 ) ……そういうものかなぁ。 (ぽつー。 脳内で髭のナイスミドルが語りかけてくる助言にも、いまいち素直に頷けない。 あれ?あたし騙されてない?みたいな。) [Tue 12 Dec 2006 19:14:02]
◆チューズディ > ( 『なにチューズディ?馬車を買ったは良いが赤貧状態? チューズディ、それは背伸びをしすぎたからだよ。 逆に考えるんだ。』 ) …ジョース○ー卿。(誰。) [Tue 12 Dec 2006 19:11:15]
◆チューズディ > ( 有り金叩いてしまい、維持費も侭ならず手に入れるのと同時に、貸し出し中になってしまったのは予想外であったが。 というかそれは買ったと言えるのか。 言える。言えるのだ。 言わなきゃあまりにも自分が不憫──。 ) [Tue 12 Dec 2006 19:07:11]
◆チューズディ > ( そんなこんなで無数のオレルールに縛られて、気がつくといろいろがんじがらめになってる気がする冬の夕暮れ。 既にとっぷりと日は暮れている。 ) …この歳で、自分の馬車持ってるって──勝ち組、だよね? (ぽつり、呟いてみた。 勝ち組。 あの馬車はいいものだ。歪みの無いマホガニー製。確りと頑丈に出来ている二頭立て荷馬車。 まかり間違い無くいい買い物をした筈。筈だ── ) [Tue 12 Dec 2006 19:05:02]
◆チューズディ > ( 商人として、一番大切にするべきは信義だと考える。 次に大切にするべきは、衝動と直感。 2つあるって?気にするな!) [Tue 12 Dec 2006 18:56:33]
◆チューズディ > …カネが無いのは首が無いのと同じ、かァ─。 (ほふぁ、と嘆息。 頑張って値切っても特にボーナスは無し。 前金だから特別張り切る必要も無かった。 預かったカネで買い物する以上、浮いたからって勝手にガメるようなマネはやっちゃいけないに決まってる。 ていうか、自分が金主のときンな真似するやつはコロス。) [Tue 12 Dec 2006 18:53:48]
◆チューズディ@商業ギルド > (ご苦労さん、と。 ねぎらいの言葉を背に受けて、外へ出る。 手間賃は前金で貰っているし、今更交渉の余地もない──) それじゃ、またお願いしまースッ♪ (ばたんッ、 カランカランカラン、と。 けたたましく鳴るドアベルの音) [Tue 12 Dec 2006 18:48:42]
◆チューズディ@商業ギルド > 肉桂(ナツメグ)、胡椒に丁子(クローヴ)。 それから乳香(ミルラ)と象牙。 預かってた分のお金の余りが──ええと。 (腰に提げた金貨袋を、ずしりと) 積荷は、例の倉庫に預けておいたからっ。 [Tue 12 Dec 2006 18:44:33]
◆チューズディ@商業ギルド > (前髪が鼻のあたりまで深くかぶさった、赤毛の娘。 勢い良くギルドの戸を開いて、悠然とカウンターへと歩み寄り──) はい、これアングリマーラのガトラーデさんからの受領書。あと、向こうで仕入れてきた物の目録。 (び、と紙を机上に並べた) [Tue 12 Dec 2006 18:18:55]
お知らせ > チューズディ@商業ギルドさんが来ました。 『こんばんワーッ!(からんからんッ)』 [Tue 12 Dec 2006 18:15:16]
お知らせ > ソフィア@セラ内研究室さんが帰りました。 [Fri 8 Dec 2006 02:21:22]
◆ソフィア@セラ内研究室 > (なんせ一つしかないわけで、失敗は許されない。 此方の方は実験前に非常に慎重な事前調査を強いられることになるだろう。 完全有機物の人形が作れるようになれば、また一歩夢に近付く。)両方恙無く終わったら、集大成を組んでみますか。 (公表さえしなければ教会の皆さんも解らない筈であるし、聖剣戦争の時のような事態も起こらぬ筈。 研究用途以外の富や名声なんて興味ないし、得るのは野望成就の後でも遅くはない筈だ。) [Fri 8 Dec 2006 02:21:19]
◆ソフィア@セラ内研究室 > さて、この問題は後回すとして―― 次はこっちですね。(カロンから受け取ったバラバラの宝石片――に見える有機物の解析に移るとする。 読みが正しければ、これは命令機関にして一種の動力供給源であった筈だ。 道具も環境も無く、事前調査二回は失敗しているが――) 傷付けずに中の作りが上手く読み取れれば良いんですけれど。 同じようなものの作り方から辿って行く手も―― [Fri 8 Dec 2006 02:18:06]
◆ソフィア@セラ内研究室 > 『直ぐでなくてもいいので、子犬位のサイズの質の良さそうな木材買ってきてください。 お金渡しますから――』 ・・・と。(超難解。 結局直接依頼or自分でやる未来が見える。) [Fri 8 Dec 2006 02:12:00]
◆ソフィア@セラ内研究室 > そもそも内部制御に慣れていないと・・・ んー・・・ と。如何書けばいいでしょう。(メモ用のボードと筆用意して、お使いの依頼文を考える。 自分はこの外に貸し出し等の年末調整と解析の仕事があるし、簡単な素材の購入は外から通ってくる人に頼めば効率的で良いはずだ。 直接話せれば良いが、執務室に出ていて擦れ違った時のために一応―― ) む。 (ひらめいた。) [Fri 8 Dec 2006 02:10:39]
◆ソフィア@セラ内研究室 > 主が生き物の構成物を骨と肉にした訳も、解らないでもないような・・・(完全に身体機能の全てが解き明かされた時代ではなく、多分に想像混じりな代物だろうが――参考程度にはなる。 己が作る人形に比べて、無駄だらけにも見える人体の、なんと効率的なことか。) とはいえいきなりホンバンという訳にも行かないですし、まずは少し実験ですね。 基本思想がコレでいいかどうか・・・ [Fri 8 Dec 2006 02:05:28]
◆ソフィア@セラ内研究室 > (なんせ人間の放つ言葉のヴァリエーションたるや、単純なドレミファソラシドで済む領域ではない。 抑揚を付けつつ、何万通りの単語を再生するためには、押せば音が出るような単純な機械装置ではダメであり――)人並みに話すなら、口と喉と舌を拵える以外にありませんか――(素材もフレキシブル且つ強靭なものに限られる。 鉄では硬すぎ、泥では脆すぎる。 手にした貸し出し物の本・・・原始的な医学書の、人体構造を眺めつつ。) [Fri 8 Dec 2006 02:02:48]
◆ソフィア@セラ内研究室 > (内部に袋を配置して伸縮させれば呼吸の真似事はさせられるし、あとは風を通せば音が鳴る仕組みがあれば声を出すこと自体は容易に可能だ。 喋ることが、人間と同じ言葉の機能を全て持つゴーレム・・・つまり、研究対象である”魔法を使うゴーレム”の第一段階となる。 問題があるとすれば――)風を通せば音が鳴るといってもですね。(その複雑さ。) [Fri 8 Dec 2006 01:59:27]
◆ソフィア@セラ内研究室 > (単純に音を出せばよいとはいうが、物体から直接言葉を生ずるシステムを構築する技術はカバリストの間では失われて久しい。 別の魔術系統にならあるかもしれないが―― それは自分の研究分野とは少し縁遠いものだ。) 今の所、物理的な発声器官を中に組み込むしかないんですよね――ハガネさんやカロンさんを解体研究できたら楽だったかもですが・・・・(手にした本のページを捲りつつ呻いた。) [Fri 8 Dec 2006 01:55:36]
お知らせ > ソフィア@セラ内研究室さんが入室されました。 『言葉を発するとは、どういうことなのか。』 [Fri 8 Dec 2006 01:53:44]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 三日月刀を。 ( 密やかに準備は進む―― )』 [Sun 3 Dec 2006 22:24:09]
◆エンジェル > ( 見上げる建物の名をシミター商会と言う。 どんな商売をしているのかは良く知らないし、知る必要も無いが島内外との貿易で経済が成り立っているヴェイトス市では諸々のサービス業と並んでさほど珍しくも無い業種。 幾つか並んだ大型の馬車の間を抜けて、扉を潜れば「いらっしゃいませ」と業務用の笑顔と声。 窓口まで進む。 情報屋から聞き出した符丁を思い返しながら口を開く ) ハイ、刀剣が必要なの。用意できるかしら。( 「どのような物をご用意致しましょう?」 ) [Sun 3 Dec 2006 22:22:57]
◆エンジェル > ( 霧子は姿を消し、自らの手でそれをしようとした。 私のしようとしている事と、霧子のしようとした事の何が違うのかと言えば、変わらないのだろうと思う。 あえて違いを述べるのなら霧子のシャープで直情的な遣り口よりも、より作為的で悪質だと言う事くらいだろう。 私が止めたばかりに振り上げた刃の下ろす先を見つけられず、その矛先を何処にも向けられずに募って行く殺意と憎悪に苦しんでいる少女を思えば 何と虫の良い話だと思う。 けれど、それを許すことが出来ない私は霧子にも悟られずに決着を付けなくてはいけない。 ゆっくりと息を吸い、吐く―― やがてたどり着く目的地は西洋文化の強いヴェイトスには珍しいアングリマーラ系の交易業者の事務所。 ) [Sun 3 Dec 2006 22:14:53]
◆エンジェル > ( 吐き気を堪えて臨んだ示談交渉。意の侭にならぬ世界を裏技で捻じ伏せようとする魔女に示したのは至極当たり前の、真っ当な条件。 裁決は下されぬまま、それぞれの物語を抱えた個々の都合などそ知らぬ顔で時は流れ もう年が明ける。 大方、嫌だとでも言ったんでしょう?あの魔女の取る手段は良く判っている。 我が身の不幸を嘆き浸って、周囲にべったり甘え倒して自分の甘っちょろい主張を押し通そうとするのだろう。 そんな抑制のカケラもない愚かさに付き合うのなら際限なく許し、許容し続けるしかない。 もはや愛想は尽きて、そんな分の悪い関係など真っ平御免。 感情を極力廃し、常識に乗っ取った制裁を拒むと言うのなら、其れなりの方法でケリをつけてやろうと思う。 多少の犯罪性が出るのは、この際仕方が無い。 ) [Sun 3 Dec 2006 21:36:27]
◆エンジェル > ( 此処最近街のあちこちで、本当にあちこちで不穏な事件が多発している。少し前から騒がれてる吸血鬼事件だの、ヴェイトス大学で猟奇事件だの―― けれど市の中枢であるギルド地区は行きかう人の数も多く、何より騎士団や傭兵団体等コワモテの連中の本拠地があるだけに静かな物。 仕事に行くフリをして暗黒街で受け取ってきた荷物を手に、雑踏に混ざって足を進め、ちらりと見やるのは箒に跨った魔女のレリーフ。 私達に消えない痕を残したあの女はお尻を汚したまま此処に居るのだろう。 一瞬、その女の部屋の獣染みた匂いが鼻先を掠めたようで僅か眉間に皺を寄せる。 ) まだよ、ヒルデガルト。まだまだだわ。( ほんの僅か、それこそ雑踏に紛れ聞こえなくなるくらいの声で呟く悪意。 振り切るようにして視線を外し 足を進める。 用事があるのは、其処じゃあない。 ) [Sun 3 Dec 2006 21:20:58]
◆エンジェル > ( 最初は、どんな風に思ったんだっけ?大方、行き過ぎたSM遊びから逃げてきたのかとでも思ったんだ。 そうして幾つかの偶然を重ねて一緒に暮らすようになり、随分間を置いて教えられたその時の私に対して少女が抱いたイメージを知ってずいぶん笑った。 熱で朦朧とした意識で天使だと思ったのだと言う。 私が?なんて可笑しさとともに、その頃の少女の胸の内にあった閉塞感と、無意識に血に塗れた地下室に差す光を求めていたのではないか、そんな風に感じて、それが悲しくて少しだけつよく抱きしめた。 迷惑そうな顔、してたっけ―― そんな感傷とは裏腹に こつ、こつ、と整備された街路に響くヒールの音は規則的。 ) [Sun 3 Dec 2006 21:10:35]
◆エンジェル > ( 日を追うにつれ肥え太りて真円に近づいていく月、縦間差すが厚い雲に隠れて街路は影に覆われ、冷たい空気を切り裂きながら吹き抜けていく風に黒いマキシコートのフレアした裾が揺れる。 雪が降るのもそう遠くは無いのか、なんて白い息を吐き出しながら思う。 ) 雪、か―― ( もう、2年が過ぎようとしている。 少女は鳥肌の立った白い肌を道化たボンテージに包んで、変な方向にひん曲がった腕を抱えて蹲ってた。) [Sun 3 Dec 2006 21:05:51]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『冷たい風が吹き抜ける』 [Sun 3 Dec 2006 21:05:39]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが帰りました。 『(面を歪めた傭兵は、職員に無言で踵を返し立ち去った)』 [Sun 3 Dec 2006 15:34:47]
◆チャリオット@雷電 > ――――………。 (その「化物」…は) ……… (「本当に化物」である必要は)…………。 (ない。)(限界まで膨れ上がった「不安」は、安堵を求める余り生贄を求める。 それこそが混沌。それこそが最大の悲劇。 魔女狩り 異端狩り )( 顔を横に振った。嫌な妄想を振り払う為に、金髪が緩く揺れて乾いた音をたてる) [Sun 3 Dec 2006 15:31:24]
◆チャリオット@雷電 > (他の傭兵から報告を受けている職員は、簡単に地方村の現状を話してくれた。 ) ………………。 (元々、排他的な雰囲気がある地方村に飛び込んだ”大”事件。長閑な風景を一変させる。――不安が、警戒心と疑心を呼び、更なる不安を呼びよせ―――悪循環だ。 どこかで断ち切らねばいけない。―――……どこかで。 化物を「排除する」という事で、断ち切らねば――) [Sun 3 Dec 2006 15:27:36]
◆チャリオット@雷電 > ―――――――……似顔絵。 貼られるんですか…? (引っかかったのは、ココ。指先でその文字の上を滑らせる。) ……晒すような面でもないので、正直――…… 気が、すすみません。 街道の以来の方が先でしたから、此方を優先したいと思います、が。 ( 眉を軽く持ち上げてヤンワリとお断り。職員は 「地方村住人に傭兵として紹介されるだけだ」 と説明されるが…余り面を表に出すのを好まない傭兵は苦笑を浮かべるのみ。 しかし――) …… 。(地方村)………。 (ふと浮かぶ友人の顔)(……双眸が揺れた) 地方村は、そんなに―――…荒れているのでしょうか。 [Sun 3 Dec 2006 15:11:32]
◆チャリオット@雷電 > これは――? (急募で入ってきたらしい。斡旋所にも張られていた、貴族からの仕事依頼。) …………………地方村の。 (カウンターの上を滑る紙。――指先で引き寄せて、改めて目を通そう) [Sun 3 Dec 2006 14:57:23]
◆チャリオット@雷電 > (ギルド職員は、几帳面さが滲む報告書内容に軽く目を通して、「終了」のサインを書き込んだ。――代わりに差し出されるのは、次の仕事。 特に嫌がる素振りも見せずに、差し出されたものを受け取る傭兵の顔に、これといった表情は浮かばない。ただ、当たり前の作業をこなすような仕草で、「受け入れる」。 何時ものやり取りだ。)―――………。(既に次の仕事の話は、予め聞いていた。だから、このやり取りは、最終確認の儀式のようなもの――文字に形だけ目を通していると、声をかけられた。 視線だけで返事を返すと、もう一枚――) [Sun 3 Dec 2006 14:49:06]
◆チャリオット@雷電 > (男の仕事の終了報告は、何時も通り簡潔に、必要最低限のもので終わる) [Sun 3 Dec 2006 14:37:01]
お知らせ > チャリオットさんが入室されました。 『――――以上です。』 [Sun 3 Dec 2006 14:31:49]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが帰りました。 『 …例えば、「私の腕を切り落としたのはアイツだ」とか。 』 [Thu 30 Nov 2006 13:32:48]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 素性も経歴も無い男だ――――そう、好き勝手言い回っても身の証の立てようも無い、だろう。 [Thu 30 Nov 2006 13:31:58]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 面倒臭い事にスラムに出向くには兎に角タイミングが悪い。 骸骨男の塒を探して襲うにしても、ここ最近の不穏な事件の犯人に仕立て上げるべく情報操作するにしても、直接あそこに顔を出すのは不味い。 少々遠回り気味になるが、淫売窟や暴虐の酒場、暗黒街各所――あとは芸能横丁辺りか。 徹底して「カロン」の悪評を広めて回るか。 地道な地回り営業になるが――――。 ) …ふん、やれる事はやっておくか。 ( だらだらと脚を延ばして座っていた椅子から立ち上がり、軽く肩を捻って首を鳴らした。 さァて、何処から行くか―――。 ) [Thu 30 Nov 2006 13:28:42]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 「カロン」はどうする。 アレは今の所不審者以外の何者でもないが、冷静な目を持つ人間なら、その実あの胡散臭い容姿に惑わされる事無くエレナ・ストーンズの言い分を鵜呑みにしないだろう。 どちらも結局「口でそういっているだけ」なのだから。 そしてあの男が何故エレナを殺人犯の怪物呼ばわりして言いまわるのかという点を追求していけば、嫌疑は逆転しかねない。 今はただ、口車に乗せられた連中が身内びいき的にエレナ=ヘレラを庇っているに過ぎない。 なにせ、肉体関係もあるような魔女も少なくは無い。 ) …殺すか。 手っ取り早い。 ( スラムに住む骸骨男。 身分を証明する術もなければ所属も無い筈。 アレがある日いきなり姿を消したとして誰がどう思うかだ。 死体にいたっては特徴的な衣類を剥がして墓地にでも放り捨てればただの白骨と区別もつくまい。 ) [Thu 30 Nov 2006 13:19:12]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 良い玩具だったヒルデガルドも最近はすっかり消沈して失速している。 行き着くところまで行って残りカスになったか――――此方に時折向ける猜疑の視線にも強い意志は無く、根拠の無い自信を振りかざしていた女の姿は無い。 ) ……ここらでいい目を見させてやったらそれはそれで面白い、か。 ( あの女は基本的に楽天家でお調子者だ。 そして勢いづくと直ぐに勘違いしてやり過ぎる。 コントロールし易く、尚且つやらかした時に周囲に与える迷惑がデカい。 今度何か仕掛けてみるのも良いだろう。 ) [Thu 30 Nov 2006 12:57:17]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( ひと気のないギルドのロビー。両腕の肘から先の無い娘は一人、曇り空を眺めながら過ごす。 この時間は特に雑用も無いし、先述したように皆寝静まっている。 都合、あまり表にるべき時ではないし、暇を持て余して猫のような大きな欠伸をした。 厄介な奴に目を付けられているし、魔女ギルドに潜伏するのもそろそろ色々、今後の身の振りようも考えておくべきかもしれない。 ) [Thu 30 Nov 2006 12:43:19]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( どうも最近妙な奴等が各所でやんちゃしているようだ。 それ自体は悪く無いし、治安の悪化は望む所だが――――そのやり方が粗雑過ぎる。 こうあからさま、しかも追い詰めるように人間を襲い過ぎるのは駄目だ。 匙加減を間違えればむしろ逆に連中に連帯感を与えかねない。 もっとそう、ひっそりと、理解できないように、視界の隅で、真綿で首を締め付けるようにだ。 気がつけばもう手遅れ、という状況に持ってイくのが好ましい。 そういう意味じゃァ、スラムで昨晩暴れたヤツも、大学で派手なパフォーマンスをしているヤツも、まるでなってない。 ) ……狩られるぞ、直ぐに。 ( こっちまでやり難くなっちゃァかなわん、と面倒臭げに呟いて廊下に出た。魔女ギルドは今は静かなものだ。 此処の連中、昼間寝て夜起きるようなのが殆んど。 ) [Thu 30 Nov 2006 12:32:38]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが来ました。 『 ち、と軽く舌打ちした。 』 [Thu 30 Nov 2006 12:26:28]
お知らせ > ルシェーナ@雷電さんが帰りました。 『(でも仕度の為にちょっと前金とかほしかったとか、ちょっぴり思うの―――項垂れて仕度。)』 [Wed 29 Nov 2006 03:21:01]
◆ルシェーナ@雷電 > ―――…なんて。 とりあえず、大口の仕事だし、適当に頑張ってくるですよ。しゃーないです。 オーギュストに引かせたあたしが莫迦だったです。 (へっちょり。ひろひろ掌を振って) 其れじゃあ、仕度して、今週中には出れるようにしますねー。 おやすみなさーい。 (あわあわしている職員を尻目、すたこらとギルドを後に) [Wed 29 Nov 2006 03:20:21]
◆ルシェーナ@雷電 > (ぴち、と示された線をうにゅうにゅと辿って―――)……………。 ………オーギュストなんて死ぬといいんだ。 (ぼそ。) [Wed 29 Nov 2006 03:10:42]
◆ルシェーナ@雷電 > 何が出てもうらみませんよ、えぇ。絶対に。ダイジョウブー。 ルシェーナ嘘つかないね! (何処のインディアーン。ともあれ、前述順に1,2,3,4。―――秒数下一桁1,5で1の仕事。2,6、9で2の仕事。3,7で3の仕事。4,8、0で4の仕事。しんどそうな仕事の確率が高いのは背後のマゾ具合だとか、さておき。)(【くじびき!】) [Wed 29 Nov 2006 03:09:50]
◆ルシェーナ@雷電 > はい、男だったらスパッと選ぶー! (然したる違いの無い仕事ばかりとは言え、何度か逡巡するような動きの指先が、ぺち、と籤のうちの一つを指差す。―――ちなみに、一つは、さる貴族邸の警備一週間計140時間素敵セット。金11万エン也。二つ目は、ギルドの重役の護衛、アマウラまで。往復。計一週間。金6万エン也。三つ目、アングリマーラへお届けモノの旅。計4日間。金4万エン也。諸経費半額支給。最後、クリスティア〜ティアン2往復自由気儘にお届けモノの旅。期間不明。完了次第。金10万エン也。最後はなかなか結構シビアなお仕事。) [Wed 29 Nov 2006 03:04:50]
◆ルシェーナ@雷電 > (―――差し出された仕事は、確かに 傭兵 とは言い難く、ちっぽけなプライドがあれば、莫迦にするなとでも言うんじゃなかろうか。そんな仕事。それでも、そんな戯言叩く余裕等皆無なのだから。) ………ぬっちゃけどれでも一緒って感じですね。 OK、阿弥陀で決めましょう、阿弥陀でっ! (マヂで?!みたいな面した職員ににっこり、其処らにある紙を手にとって、1,2,3、4―――そして、線を引っ張って。) はい、オーギュストさん、其のお仕事に適当に番号割り振ってください。 ―――で、オーギュストさん、どれか一本選んでください。 何が当たってもあなたのせいです。うふふ。 (再びマヂで?!みたいな面をする職員にずずいと突き出す阿弥陀籤。) [Wed 29 Nov 2006 02:54:27]
◆ルシェーナ@雷電 > (『たいして勧めてあげられるのが無いんだけど』) ――― 知ってます。 (申し訳なさげに言う職員に向かって、何か言うた) ――― 背に腹は変えられぬー、ですよ。 それに、お仕事が貰えるだけで蝶有難いと思わなきゃ、なんですよ。 歴史に名を残す大物傭兵なワケでも無いですしー。 (ねー?首をかしげて、おら、だから仕事よこせ、と両手を突き出す。――職員は、苦笑に似た表情を浮かべて、幾つかの仕事の提示。) [Wed 29 Nov 2006 02:46:12]
◆ルシェーナ@雷電 > ええ。 それに、気掛かりで長期や遠方の仕事を躊躇っていたのも事実ですし。 ―――我が身可愛いというのは正直なところですから。 あはは。 (双眸を細めるギルド職員にひらりひらりと手を揺らして、だから気にするなとの意。) ともあれ、そういうわけで、じゃんじゃんばりばり働かなきゃ死んじゃうー。なので、次のお仕事プリーズですよ。 ええ。 (きゃっきゃと満面の笑みで告げる言葉の裏に嘘は無い。家賃に食費に、勿論武器のメンテナンス。他に仕事につくに当たっての経費だってある。―――貧乏暇無しとは、よく言ったもの。) [Wed 29 Nov 2006 02:35:36]
◆ルシェーナ@雷電 > (家族だと、守るのだと、そう驕りにも程があることを抜かした癖―――結局は力不足。手放したのが、数日前。)(余りの情けなさに嘆息も漏れよう) ……えぇ、分不相応ですから。 先ずは、己の身を、生活をたてること―――其れも出来ないくせに誰ぞ養おう何て、無謀にも程がありましたから。 (入団するに当たって様々、全ての話を―――勿論、本当の種族云々はすっとばして―――聞いた上で、アドバイスをくれたギルドの職員。) いえ、―――あたしは大丈夫です。 独りは平気ですから。 (ふるりと首を横に振って)――こういってしまうと、なんて薄情なのだろうとも思いますけど。 何処かで、もっと安定した主人に飼われてくれればいいと。 (勿論、奴隷として扱われるのだから、己が扱っていたような扱いではなかろうけれど。其れは承知の上で、理想に、有り得もしない希望に。現実から目を逸らす。手放した奴隷の行く先等、知れぬこと。) [Wed 29 Nov 2006 02:32:33]
◆ルシェーナ@雷電 > (そもそもギルドに所属せずに、一年以上。漸くになって、生命の危機に、生活の困窮具合に気付いて、自信の無いなりに考えた結果。背に腹は変えられぬ、幾らか抜かれるとしても、ある程度の―――そう、生活に困らぬ程度の金額を稼げるのが一番、と決心がついて、門扉を潜ったのがつい先日。)(―――その決断の遅さに、) ……あ、 えぇ。 奴隷、――は…、手放しました。 [Wed 29 Nov 2006 02:17:40]
◆ルシェーナ@雷電 > ―――…、はい、其れでは完了報告を。 (―――正直、…まだこのギルドに余り慣れていない。) [Wed 29 Nov 2006 02:14:04]
◆ルシェーナ@雷電 > (ブゥツの踵を鳴らして。) [Wed 29 Nov 2006 02:10:55]
お知らせ > ルシェーナ@雷電さんが来ました。 『(―――こ つン)』 [Wed 29 Nov 2006 02:08:54]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『そして最悪な金曜、恋人と二人のストーンズを犯す夢を見た。汚れた下着を見て情けなさに泣いた。』 [Sat 25 Nov 2006 01:31:06]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ストーンズ。カロンと名乗った男がどういう奴なのか、一度会っただけで判断するのは不味い。呼び出せば応じてくれるだろうけど…。彼の言った事は本当なのだろうか。本当だと課程して、どうやってそれを調べたら良いんだろう。 ) ( ストーンズ。クーンは私の事どう思っているんだろう。何処までも愚かな私の事を。愛想尽かされてしまったのだろうか。自分の問題も片付けぬまま他の事に首を突っ込む私を見て。 ) ( 二人のストーンズがぐるぐると私の頭の中で駆け巡り、私をぐちゃぐちゃにしていってくれる。 …止めだ、今日はもう寝よう。考えなんて纏まらない、また明日考えよう。昨日も一昨日もその前も、同じ事を考えたのだけど。 ) [Sat 25 Nov 2006 01:28:10]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ストーンズ。エレナの家って何処なんだっけ? そういえば知らない。顔を合わせるのは大抵魔女ギルドの中だったけど、そういう話ってした事無い気がする。家族は?趣味は?生年月日は?好きな食べ物は? ) ( ストーンズ。マギーもこのまま、って言うわけには行かないだろう。彼女だってきっと様子を見ている…いや、見てくれているのだ。けれど最後に別れてから随分と日にちが経つ。何も起きないから平穏のように感じてしまうけど、まだ何も終わっては居ないんだ。私が引き起こしてしまった罪は、必ずこの身に戻ってくる。 ) [Sat 25 Nov 2006 01:21:10]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( マーガレットは術の封印とギルドの脱退を求めた。その代わり、クーンがマーガレットに渡した封書が此方に戻る。しかし更に私はギルドの脱退を拒否したのだ。その代償となるものを私はまだ用意出来ては居ない。もっとも、私の処遇がどうなるか判らないままだが。 …自分からここを出るという選択肢もある。そうすれば話は上手く纏まるだろう。 ) ( 他の魔女が行う儀式の用意も終わり、準備の整った部屋の中で私は椅子に座ってそんな事をぼんやり考えていた。儀式は明日だし、今日はもう仕事も終わりだ。後は自室に戻って眠るだけ……なのだが、眠ってしまえばそこで考えは途切れてしまうから。眠い眼を擦って鈍い頭を必死に働かせてみた。 ) [Sat 25 Nov 2006 01:15:29]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( エレナ・ストーンズに不審な点は見られない。何もかもがいつもどおりだ。…とはいえ、四六時中彼女を監視している訳ではないが。普通に接し普通に会話し、ただそれだけ。 疑惑は疑惑に過ぎず、派手に動き回れるような状況でも無い。…それに、今の私はもっと大きな問題を抱えているのだ。 ) [Sat 25 Nov 2006 01:06:33]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『今のところ。』 [Sat 25 Nov 2006 00:58:53]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『結論:何もせずに大人しくしてるのが最善。 …なんてことかしら。』 [Wed 22 Nov 2006 00:01:58]
◆ヒルダ > ( …可愛い娘だと思う。笑顔も明るいし、いじらしいし、とってもいい子だ。やっぱりカロンの方が怪しい、あの男がエレナを陥れようとしているに違いない。 ) ( と。 ) ( 頭では、思っているのに。 ) ………。 ( じっとりと汗ばんだ手を見下ろした。ただ話していただけなのに、どうしてここまで私は疲弊しているのだ。一体何だって言うのだ。そしてどうして、これからエレナの動向をじっくりと見てみようなんて考えているのだ。 ……私はまだマギーとの一件に決着をつけていないし、そんな事している場合じゃ無い筈だ。独り善がりの強姦魔が探偵気取りか?笑わせる。 嗚呼、クーンに相談したい。でも、彼女は今とても忙しい。どうしよう、どうしよう。調べてみるだなんて言っちゃって、どうするのよこれから。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:58:33]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが退室されました。 『 お休み、と挨拶をして背を向けた顔は、笑い出したいのを堪えて口元が歪んでいた。 』 [Tue 21 Nov 2006 23:47:56]
◆ヒルダ > ( エレナが口を開けばガスが抜けるようにその場の冷たい空気が収まっていく。私は心のどこかで彼女が喋るのを期待しているに違いない。彼女があの仕草と声で口を開けば、とりあえずは場が収まるのだから。 しかし、それがエレナに対して逆らい難い心理を自身の中に作ってしまっている事には、まだ魔女は無自覚だ。 ) 何言ってるのよ、水臭い。何かあったらまた言うと良いわ。 ……ええ、そうね。おやすみなさい。寒くなってきてるから、風邪引かないようにね。 ( と、微笑みながら少女にそう告げる。 気温が低くなってくれば、元々引き篭りがちな魔女達は益々外出を控えるようになる。冬の間は寮や施設内で顔を合わせる機会も多くなるだろう。エレナが暫くここで寝泊りするのなら、こんな輪を見かける事も増えるだろうか。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:44:51]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 此処は既に安全だ。あの男が無理に押し入ろうとすればそれこそ、エレナの言い分を証明するような形になる。 理路整然と頭を使うタイプにも見えなかったし、あとは社会的に孤立した骸骨を機を計らって始末すれば良い。 あんなナリの男が野たれ死んだ所で、誰が「殺人」だと判断するものか。 同情的な魔女達に囲まれて内心、勝ち誇った。 ) …良かった、皆信用してくれなかったらどうしようかと思った。 ヒルダだって知らずに話したんだろうし、怪しい人の有力な情報かもしれないし、ありがとう。 ( 対応したのがオマエでよかったよ。 ) 皆、ありがとう。 あんまりこれ以上騒いでも良くないし、何処かの空き部屋で休むね。 明日から色々、仕事もするから。 [Tue 21 Nov 2006 23:33:53]
◆ヒルダ > うー…ん、包帯でぐるぐる巻きだったから判らなかったけど…。 ( 骸骨姿だったら空から舞い降りずにそのままギルドの中に戻っていただろう。包帯姿でも十分怪しかったが。…それに矢張り、この娘がそんな事をするようには思えない。第一腕が無いのにどうやってそんな大それた事をすると言うのだ。カロンの事だってまだ完全に信用できたわけでは無い。 けれど、私の感覚が何故か疑うのを止めろという声を拒否し続けるのだ。正直、こんな娘を疑うなんて自分でも嫌気が差すのだけど。 ) …そうね、最近物騒な事件も起きてるし。 ( 私以外にも何人かの魔女が同じ事を言う。その内の一人の冷たい目をむ、とした表情で見つめ。 ) エレナも言ってたじゃない。”口調や物腰がフランクでまっとうなもので、つい信じ込まされてしまう人も居た。”って。 歳の事言われてカチンと来たもんだから、怒鳴ってる内につい相手のペースに巻き込まれちゃったのよ。飛んでる魔女を下から見上げてスカートの中覗いてるって知ったら文句の一つでも言いたくなるでしょ? …言っておくけど、エレナの事は一ッ言も喋ってないからね。 [Tue 21 Nov 2006 23:24:58]
◆ヘレラ@魔女ギルド > 此処にもう…!? 顔は…骸骨の顔で、大きな剣を持ってて―――そう、それと赤いモヒカンのついた兜。 ( 怯えた顔で視線を泳がせる。 こんな反応を演じるのは簡単だ。既に来ていたとは思わなかったが、受付やヒルダの言う容姿は自分の見たものとは違う。 だが間違いないだろう。エレナ・ストーンズの知り合いなどスターブルーム以外に数えるほどしかいない。 露骨に敵対してくるなら尚更だ。 ) …どうしよう、此処も安全じゃないのかな。 でもアイツ何処にでも出てくるし――――やっぱり暫らく此処に閉じ篭ってるね。 仕事とか、最近来れなくてできなかったし――――。 ( ヒルダの提案と共に何人かが名乗りを上げ、そのうちの一人が冷たい目でこう言った。 「でも貴女、その怪しい男と談笑してたわよね。」と。 周囲の視線が凍りつく―――。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:07:57]
◆ヒルダ > ( ほら、この顔、この表情だ。何の変哲も無い、か弱い少女の。これを見る度に、直前に感じていた違和感はやっぱり気のせいだったんじゃないかって思ってしまうんだ。 …エレナから聞かされた内容は、カロンから聞いた話と真逆。あの男はこの娘が人を殺していたと言っていた。しかしエレナは人を殺しているのは骸骨の男 (…カロンの事なのだろうか。) で、更に悪評をばら撒いているという。正しいのはどっちか。 ) …そういえば、昨日怪しい男が貴女の事尋ねて来てたわよ。「そんな人知りません」って言っておいたけど。 ( 受付の魔女の何人かはそれを知っているし、自分が話したのも見ている。 ) …まぁ、大変だったのね。 空き部屋は沢山あるし、不安なようなら誰かの部屋に……… 何なら、私の部屋でも良いし。 ( さりげなく最後に付け足してみた。さりげないと思っているのは自分だけかもしれないが。 ) [Tue 21 Nov 2006 23:00:08]
◆ヘレラ@魔女ギルド > …あ、ヒルダ。 ( あのね、と今まで此処で繰り返していた話をまた始める少女の顔はいつもどおり、飾らず、純朴そうな表情と声色で。 周囲の評判の良くないヒルデガルドが相手であってもそのペースを崩さないと、決して陰口は叩かないと、周囲はそう評価するだろう。 それがやり口だ。 余程感の良い部類か、猜疑心の強い魔女が居れば内心はどうかわからないが。 ) …だからね、暫らくギルドに泊めて貰おうと思って。怖かったけど急いで家から飛び出してきたの。 ( 嘘っぱちだ。 ) [Tue 21 Nov 2006 22:47:28]
◆ヒルダ > ( あの娘の姿を久しぶりに見た。エレナ・ストーンズ、両腕の無い少女。彼女の周りにはいつも人が居る。マスコット的というのはああいうのを言うのだろう。実際、可愛い娘だとは思う。 けれど―― 最初に出会ったときから感じていた不安のせいか、どうしても私はあの輪に入っていく勇気が沸かないのだ。カロンと名乗る男が零した話を聞いた直後では尚更か。ほら、今も、この言い表す事の出来ない何か。 ) …… エレナ、どうしたの? ( けれども今日はその輪に声を掛けてみた。彼女達の前後の会話まで耳にしたわけでは無いが、何やら普通ではないような雰囲気だったから。 ) [Tue 21 Nov 2006 22:42:53]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( エレナ・ストーンズの顔が、足を止めた魔女に向けてゆっくりと向けられた。 冷ややかに、殺気を帯びて。 ) [Tue 21 Nov 2006 22:40:38]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『ふと、そのやり取りを見て足を止める。』 [Tue 21 Nov 2006 22:35:06]
◆ヘレラ@魔女ギルド > よくわかんない…目的も素性も。 スラムでいきなり襲われて、あの辺りで沢山人を殺して周ってる怪物なんだって聞いて――――。( 心当たりを問われても、「分からない」としか言えないと魔女は俯く。 下手な細かい嘘を積み上げるより後々破綻は少なく、無難な所だろう。 既に骸骨男が此処を訪れたという事は知らないが、いずれ現れてもおかしくは無い。 姿をくらまし続けるよりは思い切って攻勢に出るのが吉と判断しての行動だ。 ざわつく魔女達の態度はどちらかというと心配し、慰めるような方向に向かっている。 ) [Tue 21 Nov 2006 22:32:33]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 骸骨の姿をした剣士に付け狙われ、陥れられそうになった。 骸骨はいたるところに現れ、気がつかぬ間に自分の悪評をばら撒いて回る。 しかもその口調や物腰は狡猾に演出されたフランクでまっとうなもので、つい信じ込まされてしまう人も居た。 そんな話だ。 その実、全く全てが出鱈目で、むしろそれは悪魔自身が得意とするやり口だった。 骸骨男の風貌と身の証の無い素性を逆手に取った、スラムと同じやり方。 社会的地位と保護されるべき容姿を持つ側にアドバンテージがある。 ) もう怖くて家にも居られないし…ねぇ、ギルドの部屋どこか空いてる? 空いてなかったら倉庫とかでも良いし…! ( 同情を引き、あわよくば適当な魔女の部屋にでも転がり込もうという、魂胆。 ) [Tue 21 Nov 2006 22:24:14]
◆ヘレラ@魔女ギルド > ( 不幸な事件に巻き込まれて両腕を失った魔女、エレナ・ストーンズは有望ではないが素直で明るい少女。 それが用意したスタンス。 そうやって周囲の信頼を集め、気を引き、その裏で狡猾に暗躍する。 不和はいつもエレナ以外のところから噴き出して、不幸はいつもエレナ以外の誰かが齎す。 そういう風に見えるよう、そんな風に誰もが自然に思うよう、よく仕込んできたつもりだ。 そして、今回もそう。 久しぶりに「スターブルーム」に姿を現したエレナ・ストーンズこと悪魔ガルンペェラヘレラは、受付の辺りに集まった魔女達の前で青ざめた顔をして訥々と恐怖を語った。 ) …だから、その骸骨の怪物が来てもギルドに入れちゃ駄目。 あれに追い回されてずっと、家から出られなかったんだから。 [Tue 21 Nov 2006 22:17:15]
お知らせ > ヘレラ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 暫らく顔を見せていなかった魔女が、そこを訪れた。 』 [Tue 21 Nov 2006 22:11:12]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『ぱんつぱんつ言うんじゃないわよ…! (空の上から吼えた。)』 [Tue 21 Nov 2006 01:36:15]
お知らせ > カロン@スターブルームさんが帰りました。 『分かってるなー!?パンツ、パンツに気を付けろー!(手を振った。)』 [Tue 21 Nov 2006 01:35:32]
◆カロン@スターブルーム > (頭カキカキ。)人を呪わば穴三つ…とかか。面倒臭せーなー、なんか。俺は入れそーにねーや。(まず性別という壁がある。)そんなんじゃねーよ。やらなきゃいけねーって、思うだけだ。(正義感なんてのは少しくすぐったくて、鼻の下を指で擦った。)ああ、またな。ヒルダ。(浮上する彼女を、見上げ。) [Tue 21 Nov 2006 01:35:04]
◆カロン@スターブルーム > なーにが面白れーんだよっ。(怒ったポーズ。)…なんだそりゃ?(誰でも使える魔法、なんてのには赤い帽子のテッペンにクエスチョンを浮かべた。)23だって、もう大人だろー? ほら、怒んなって。笑ってりゃ美人だぜ。ヒルダ。(気取るでもなく、軽く放るクサい台詞。) [Tue 21 Nov 2006 01:31:24]
◆ヒルダ > え、あ、あんまり頼りにしな…… わ、わわっ! ( バシーンと叩かれて思わずよろめいた。全くもう、この人は…っ! ) …確信が持てたらね。そういうの言いふらしてるって知れるだけで立場が一気に悪くなるギルドだから。 ( それに、エレナはとても立ち回りが上手いというか仲間が多い。対する私はあまり信用も無く、軽んじられている。魔女達がどちらの言い分に耳を傾けるか簡単に予想できた。 ) 案外正義感ってのが強いのね。ま、出来るだけやってみるわ? …と ( 思い出したように。 ) いっけない!お得意先に行かなくちゃ行けないンだった! じゃあねカロン! また! ( 箒に跨り、ふわりと浮いて――。 ) [Tue 21 Nov 2006 01:26:12]
◆ヒルダ > …… ぷッ、 ふふ、あははは。貴方面白い人ね。 ( 突然噴出したかと思うと笑い出す魔女。怪しい風体をしているが、何だか悪いヤツには見えなかった。 ) ゴメンの魔法は難しいけれど、誰にでも使える魔法でもあるのよ。カっとなると忘れちゃうけどね。 ( でも30ぐらいのセリフには、笑った顔がまた怒る。 ) 失礼ね!せめてこう、ギリギリ20代とか「歳の割りに大人っぽいね」とか言い方があるでしょうに!もう! ( 女心の判らない人! ) [Tue 21 Nov 2006 01:25:59]
◆カロン@スターブルーム > ああ、それでもいいぜ。一人でやるよか、二人でやった方がいいに決まってる。頼りにしてるぜ、ヒルダ!(肩をバシーンとぉ!)ま、それとなーく教えてやってくれよ。少なくとも、エレナは危ねーんだ、って。 …そーだな。蔦の悪魔の時みてーに、皆が脅えるのなんて、見たかねーし。(ぽふ、帽子を深く。)…そーいやヒルダ、ホーキに乗ってどっか行くんじゃなかったのかー? [Tue 21 Nov 2006 01:13:14]
◆カロン@スターブルーム > (チェーンソーでバラバラになりそうな神ではある。)へー。ゴメンの一言でも言えりゃ、ちったぁマシになるんだろーけどよ。そーいう魔法がありゃいいのにな。そんな便利でもねーよなー。魔法って。(自分はそれで生かされてるのだが。)…?(怒りに震えるヒルダを不思議そうに覗き込み。)ゲェ、マジかよ!てっきり30…くれー行ってんのかなって!早く言えよ、もう。人が悪りーったら。 [Tue 21 Nov 2006 01:09:41]
◆ヒルダ > ( ふしゅーっ、と湯気を排出しつつ眉間を押さえて。 ) …どこまでやれるかわからないけどね。私はヒルダ、ヒルデガルド・グレーテ。 …あまりギルド内部を混乱させたくないから、この話極力他の人には言わないで。とは言っても、その話が本当だとしたら…そうは言ってられない状況もあるでしょうから。 …判断は任せるわ。 [Tue 21 Nov 2006 01:01:59]
◆ヒルダ > ( 頂へ!新世界の神へ! ) 喧嘩は好きじゃないけれど、女だけの環境なんてそんなものよ。意地っ張りの見栄っ張り、ズル賢くてプライドだけは一人前で。殴りあいはしないけど、ネチネチと相手を追い詰めるやり方でね―― でも、貴方の言葉には賛成ね。同じ魔女なんだからもうちょっと仲良くできれば良いとは思う。 ( 私自身、他人と仲良く出来るような性格して無いが。 ) ……そ、そう。それなら―――― ( その後に続いた言葉にひく、と魔女の顔が強張る。わなわなと震えて、怒りが頂点に! ) わッ、私はこれでも23歳よ!うさぎぱんつだって穿ける歳よ! ( 「うっそ!ヒルダって23だったの!?」「でもどのみち兎ぱんつは無いよねー」という会話がギルド入り口付近で監視を続ける魔女集団から。 ) [Tue 21 Nov 2006 01:01:43]
◆カロン@スターブルーム > あー、そっか。知らねーんならしょーがねーよなー。 …ん、調べてくれんのか。ありがとな!(包帯はぴくりとも動かないが、笑った、かのような。)何か分かったら、商店街の掲示板にでも貼ってくれりゃ分かるからよ。俺はカロン。トレジャーハンターのカロンだ。 [Tue 21 Nov 2006 00:52:04]
◆カロン@スターブルーム > (赤い魔法使い風に、ゴスロリ。誰も到達できない高みへと登ってしまいそうだ。帰ってこれるのかが不安。)ほーん。ケンカが好きって訳でもねーんだろ?同じ魔女だってのに、なんで仲良くできねーのかなー。(同じ者の無い自分には、とても羨ましいのに。)…いや、まだだ。何だかあの受付とか、混乱しちまいそうだったしなー。でもお前は多分大丈夫だろって思ってよ。ホラ、齢食うとちょっとやそっとじゃグラつかねーって言うだろ。(ぶはは。) [Tue 21 Nov 2006 00:49:37]
◆ヒルダ > ( 天然だ…!この人、天然だわ…!何だか隣でゴスロリとかバニーちゃんとかアレな格好して張り合ってみたくなった。 ) 今は色々難しい時期なのよ。前のギルド長が亡くなって、内部で派閥も出来てるし。 ……。 ( 悪魔召喚の言葉が出ると、魔女は口を噤んで黙り込んだ。それは正しくこの私の事だ。 ……どうやら、この男が知っているエレナは本当にあのエレナ・ストーンズらしい。両腕が無いというのは一番目立つ特徴だ。 ) …… その話、他の人にはしたの? ……わ、私は…そんな魔女のこと知らないけど、本当だとしたら放っておけないわ。 でも、貴方が言ってる事が勘違いか嘘って事も考えられる。悪いんだけど、行き成り過ぎて直ぐには信じられないわ。だから少し調べる時間を頂戴。 魔女なら知っている人が居るかもしれないし。 [Tue 21 Nov 2006 00:43:46]
◆カロン@スターブルーム > …そーかー?大分地味な服だと思うんだけどな。(紛う事無きクリムゾンを纏い、そんな事をのたまった。)…なんだそりゃ?集まって協力しようぜ、ってのがギルドだろ?出て来なきゃ意味ねーってのになー? 悪魔召喚しようとするヤツも居るって、エレナも言ってやがったし。変なトコだよな。魔女ギルド。(肩を竦めて。 ヒルダの沈黙を相槌と取ったか、それともただ話したいだけか。)そんなヤツを放っとけねーだろ?人のカッコして、人のフリした狼が居るようなモンだ…いや、それよりもタチが悪ぃ。 その上俺に殺しの濡れ衣着せやがるし…!(歯軋り…! と、顔を離し。)つ訳で、俺はアイツを探して倒す!アイツをのさばらせる訳にゃ行かねーしな! [Tue 21 Nov 2006 00:32:54]
◆ヒルダ > ……あぁ。 ( と頷いた。 ) まあ確かに、そのナリじゃあねえ。寧ろそこで声かけなかったら職務怠慢で自警団の方が叱られちゃうわよ? ( この様子では怪しまれているとはあんまり思って無さそうだが…! ) …… ギルドに所属していながらずーっと顔を出さないのも居るからね。魔女って引き篭りがちだから、それを咎めないのも悪いんだけど。 ( 市内にギルドは数多あるが、ここまで個人が好き勝手にやっているギルドも珍しいだろう。前ギルド長が死んだ後の混乱がまだ収まっていないのもあるが。 ちょいちょいと招かれて、何よ何よと耳を傾ける。そして……。 ) ……………… 。 ( はぁ?何言ってるの? と、言おうとして口に出来なかった。今までにエレナに感じていた、説明しようのない違和感や不信感を感じていただけに、男の口から飛び出した言葉がやけにリアリティを孕んでしまっていて。 魔女の顔が少しだけ険しくなった。 ) [Tue 21 Nov 2006 00:24:56]
◆カロン@スターブルーム > (嘘は骨男もまた最も不得意とする分野であり、またそれに気付く事も超苦手。E。 どうかしたの、との問いに、背筋を曲げてきょときょとと辺りを見回した。 ちょいちょい、と手をこまねいて。 小声でヒルダの耳に囁いた。吐息は、無い。)…驚くなよ?実はアイツな…本物の…悪魔なんだよ…! 俺の近所で、沢山殺しやがったんだ。女、子供を…狙って…! [Tue 21 Nov 2006 00:17:08]
◆カロン@スターブルーム > 身分証だのなんだの、もーあれだこれだってなー。俺を見るなり職質掛けやがるもんだから、おちおち歩けやしねーって。(憤りを隠す気も無いが、怪しいのが悪いのだ。 怪しまれているなどと、露ほども気付かず。)あー、結構いるんだな。スターブルームに居るつってたから、多分居るたぁ思うんだけど。(首を伸ばして、ヒルダの向こうのドアの隙間へ視線を向けると… ズバンッ、閉じられた。すぐ開くとは思うが。) [Tue 21 Nov 2006 00:13:47]
◆ヒルダ > …自警団?しつこい? ( つまり自警団に追われるような相手なのか、この男は。ちらりと視線を送るのは、魔女ギルドの入り口。その隙間から魔女達はまだ様子を伺っているのだろうが。 警戒するように少しだけ後ろに下がる。 ) ど、どっちなのよ。デートなの?デートじゃないの? ……い、一体何しようってのよ…。 ( 研ぎ澄まされた感覚が拾うこのプレッシャー。最近、何度も向けられているこの感じ。 それもすぐ消えうせ、誤魔化すような笑いが響く。 ) エレナ? ( 続く男の口から飛び出した名前に女の眉がひくりと動いた。エレナ・ストーンズ、私の知り合い。 …しかし、素性の知れない相手に「ええ、知ってるわよ」なんて言える訳も無い。 ) …さあ、魔女っていっても沢山居るから。ギルドに所属していないのを含めると結構な数になるわよ。 ( と、惚けつつも ) で、そのエレナさんって人がどうかしたの? ( と尋ねた。嘘は苦手だ、魔女の素振りに何かしらの違和感をカロンに与えるかも… しれない。 ) [Tue 21 Nov 2006 00:07:38]
◆カロン@スターブルーム > (あ、と。懐から出た刃物を隠すかのように、気を収めた。)はは、ははは!(笑って誤魔化しとけ、的な。)エレナ・ストーンズだったか…ビートルズだったかー… ともかく、エレナって腕の無い魔女を探してる。どこに居るか、知らねーかな? [Tue 21 Nov 2006 00:01:29]
◆カロン@スターブルーム > おお、いいヤツだなー。自警団、アイツ等なんてシツケーのなんのって。(思い返せば頭を振った。)…あー、何だな。どれかってーと、デート…ってトコかもなー…(目線逸らして、帽子の上から頭を掻き掻きー… ふ、気温が一度下がるかのような錯覚。)…デートなんてモンじゃあ、ねーけどよ…!(つい、辺りに敵意をばら撒いた。) [Mon 20 Nov 2006 23:59:14]
◆ヒルダ > お、お、大きなお世話よ…っ。 ( 子供産ますだとか寝小便だとか、そんな単語に頬染めながら怒る。 ) 丁度良かったって?門前払い喰らったって一体どんな目的でここ訪れたのよ。 悪いけど、おデートの誘いならそういうのウチやってないからね。 ( 両手つかまれぶんぶんと。魔女ギルドという性質上ちょっとぐらい変な人でもあまり門前払いは喰らわないと思っていたが…。 ) まあ、(私も変な格好するときがあるし)深くは追求しないけどさ? 頼みごと?なぁに?マジックアイテムの鑑定とか? [Mon 20 Nov 2006 23:53:59]
◆カロン@スターブルーム > 大体なー、あんなヒラヒラした服来て空なんて飛ぶんじゃねーっての。腰冷やすと元気な子供が産めねーし、寝小便しちまうかも。せめてアレだな。毛糸のパンツに…(説教臭いのは悪い癖。説教してんのかどうなのかは別だ。)魔女!魔女か!丁度良かったぜー!門前払い喰らって困ってたんだ!(ヒルダの両手を掴み、握手握手とぶんぶか振らんとし。 奇天烈な仮装紛いの服に、一切肌を見せない装い。)怪我してる訳じゃぁねーんだなー。アレだ。世を忍ぶ仮の姿…ってか? あ、そんな事より頼みがあるんだけどよ。 [Mon 20 Nov 2006 23:47:39]
◆ヒルダ > たッ、確かにヒラヒラしてるけどね…!そこは気を利かせて見ないフリとか、こう、あるじゃない!知らぬがスートリアっていう言葉が…… あ、あれ?でもどのみち見られてるんならやっぱり叱るべきかうーんうーん。 ( 見られたくない、でもスカート穿いて空を飛ぶのも止めない。これじゃ見られて当たり前ではあるが、ううーむ。 ) ……?そうだけど…… あ、アンタね?ギルドの入り口を見張ってる変な男って。受付の子達が騒いでたわ。 ( まじまじと頭の天辺から足の爪先までじろじろと。 ) 怪我人なら病院にいきなさいな。そんなホータイぐるぐる巻きで…。 [Mon 20 Nov 2006 23:42:21]
◆カロン@スターブルーム > (…ふと。)…あ、ホーキで飛んで立って事は…お前、魔女、だよな? [Mon 20 Nov 2006 23:36:38]
◆カロン@スターブルーム > (なんだかツカツカと踵を鳴らして詰め寄ってくる…魔女が飛来する様子は、そんな風にも思えた。)お…おおー…!(そんな事より、目の前で着陸する魔女の姿に感銘を受けているようだが。 叱りつけられれば、ぎょ、と身を引く包帯マスクの背ぇ高ノッポ。)たっ…確かに見たのは悪かったぜ?でも覗いたなんて言われちゃ黙ってられねーな!しょーがねーだろヒラヒラヒラヒラしてんだから!(右手をクネクネ。ヒラヒラ感を表現したいらしい。) [Mon 20 Nov 2006 23:35:58]
◆魔女 > ( Uターンして、パンツ見た犯人に向かって一直線、相手の目の前に降り立とうとする。魔女は何かちょっと怒っている風でもある。 ) 空を飛んでる魔女を下から見上げてパンツ覗くのは極刑よそこの貴方――ッ!! ( 相手の下から大きな声でしかも手まで振って「パンツ見えてるぜ!」何て言われちゃ黙ってられない。ならスカート止めろとか言われそうだけど、そこはそれ。魔女の意地みたいな? ) [Mon 20 Nov 2006 23:31:03]
◆カロン@スターブルーム > うおっ?止まったっ。(ビクー。) [Mon 20 Nov 2006 23:28:54]
お知らせ > 魔女さんが入室されました。 『パンツ見られた魔女が空中で緊急停止。』 [Mon 20 Nov 2006 23:26:38]
◆カロン@スターブルーム > (諦め掛けたその時、ぱっとギルドから飛び立つ影。少しの灯りでも、迷宮の闇を見通すのがトレジャーハンター。夜目の利く視線で捕らえたのは、深刻な表情で箒に跨った魔女…らしき女だ。)うおっ、マジでホーキで飛んでら!初めて見たぜ…! お、パンツ見えてるぜ、パンツー!(オーイ、とばかり手を振って。)…ん、もーちょい粘るか…どーするか…(夜空に消えた魔女を見送り、顎を擦った。) [Mon 20 Nov 2006 23:25:13]
◆カロン@スターブルーム > (この時間のギルド地区は、人通りが少ない…といっても、初めて来たのだから昼間の状態も知らないのだが。こんな時間に出歩くなど、まさに魔女と間違われたって仕方ない…は、少し言い過ぎ。 …魔女だって、ドアの中に引きこもって出て来はしないのだが。)エレナがココを根城にしてるってんなら、こーして見張ってりゃーいつかは見付かるって寸法だよな。…いつまで見張ってりゃいいのか分かんねーんだけど…(…鍔広帽子が肩を落とした。)…もう寝てるかもな。こんな時間だしなー。 [Mon 20 Nov 2006 23:15:53]
◆カロン@スターブルーム > (エレナを出せ、エレナに会わせろと乗り込んできたのが大分前。お引き取りくださいと、名前も聞かずに受け付けが突っ撥ねたのが一秒後。押し問答を繰り広げる事、かなり… もう頼まねーだとか言い残し、去って行ったかと思いきや… 青い顔した魔女がギルドに入るなり、変な男が!とドアの外を示した。そこには、受付で大騒ぎした奇人がこちらを見張っているのである。 魔女達の頭を悩ませる出来事を、時系列で現してみるとこんな具合。)…今日は来ねーのかな…エレナあん畜生…!(迷惑な男は、壁に背を預けひとりごち。) [Mon 20 Nov 2006 23:02:07]
◆カロン@スターブルーム > (と、唸り声でもあげんばかり。 魔女ギルドの入り口…の、通りを挟んだ正面の壁。おかしな男が人の出入りをずっと睨んでいた。 赤い羽根付き帽子に赤いマントを羽織い、顔を包帯でグルグルに覆った…ハロウィンに一人取り残されたかのようなヒョロ長の男だ。 今にも誰かに噛み付かんばかりにこちらへ視線を送る男に、ドアの隙間から覗く魔女達がヒソヒソと対策を練る。) [Mon 20 Nov 2006 22:51:25]
お知らせ > カロン@スターブルームさんが来ました。 『(ぐるるる…!)』 [Mon 20 Nov 2006 22:48:21]
お知らせ > 礼央さんが退室されました。 『―――ばんわー!懇切丁寧迅速対応、萬屋レインボー商会ッスー!(外面で、扉を開く)』 [Mon 20 Nov 2006 03:36:52]
◆礼央 > (台車を引く掌を離して、ぱちん、と頬を一打ち。)(ぶるる、ともさもさ頭を振るって) [Mon 20 Nov 2006 03:36:03]
◆礼央 > (実質、親父さんの請け負った仕事は、跡取りになるンだろうもさもさ頭がこなしている。其れこそ、身を粉にして。―――他の従業員もいるにはいる、が。然して役に立たないというのが実情。) ………(付き合いだ、付き合いだと投げつけられる仕事の量は、結構なもの。商人魂なんてモノは、全く親父さんからは感じないのだが―――そもそも利益を計算せずに仕事を請け負って、赤をこくよーな親父さんだ―――其の分、余りに良心的過ぎる其れが理由か、それともそういう親父さんの心遣いが理由か) ・・・………ま、其の付き合いの多さには、感心してやるけどよ。 (―――ぽそり。)(もう、何軒目かわからぬ ついで 仕事の配達。其の荷物の宛先の場所へ行き当たって。嘆息一つ。) [Mon 20 Nov 2006 03:33:55]
◆礼央 > ……いつか、俺がヤツにヘソピアスの穴を開けてやる。 (ぐるるるる。不機嫌げに鳴る喉。―――他愛も無いお届けモノ。蝶★速達、と手渡されたモノは、そう安価なモノでもなさそうだったが。勿論、萬屋。何でもするからこそ、其の名を名乗るのだが) ―――貴様の付き合いなら貴様がやれってンだ、こン畜生め。 [Mon 20 Nov 2006 03:28:39]
◆礼央 > (丁度、夢で兎に齧り付いたところだったから、親父さんの踵が口にナイスイン。勿論、獲物に齧り付いた瞬間。牙がざっくり親父さんの踵に刺さって。『 ピアスの穴を開けてあげるね。礼央。 』激スマイルで、けもみみに4つ程開けられたのは、ほんの一時間前のことだが、いい思い出だ) [Mon 20 Nov 2006 03:21:37]
◆礼央 > (ずんずか地響きすらさせる勢いでがっつんがっつん路地を台車引きつつ歩く、もさもさ頭。けもみみもご機嫌斜めに、つんつんしている) ……・・・……そして、何が ついでに だ! 何が!!! つ い で に だ!!!!―――ついでで、(ぐるぅーり。台車を振り返って) この量かッつーのォオ!!! (今こそ、台車の縁から顔を出さずに収まっている荷物だが。つい先程までは、ヴェイトス市内各地に散らばる宛名を冠した荷物の山積み。)(気持ちよく干草に埋もれて眠っていたというのに。干草が丁度自分の温度に温もってきたところだったというのに。―――『 礼央、お得意さんから蝶★速達を預かったから、配達行ってくれるかい。 』とか、顔面に蹴りを入れ乍、落とされた目覚めの言葉。) [Mon 20 Nov 2006 03:18:58]
◆礼央 > (愛想振りまく爽やかスマイルが扉が閉まった瞬間。一瞬で消える。)―――ッとォー。 親父め、糞親父め。 付き合いだか、何だか知らねェが、こんな時間の配達なんか請け負うんじゃねエよ、死ぬといい。 一度死ぬといい。 本気で死ぬといい。 いや、寧ろ俺がいつか食ってやる、何故ならオレ様レオ様ー!!!! (ぐるぅあー!!! 深夜のギルド地区で遠吠えはとても迷惑なので、喉をぐるぐる鳴らして、少々の呻き声。) [Mon 20 Nov 2006 03:12:18]
◆礼央 > 毎度ー! (からころ、からん。)(ベルの音が背後に響く。―――此処はギルド地区の中心辺り。がらごろと引く台車には、荷物か幾つか) [Mon 20 Nov 2006 03:08:01]
お知らせ > 礼央さんが来ました。 [Mon 20 Nov 2006 03:06:34]
お知らせ > ラリー@雷電さんが帰りました。 『(一人手首を振って、掻き切る瞬間に思いを馳せる。)』 [Fri 17 Nov 2006 23:36:22]
◆ラリー@雷電 > あのゴブリンがカマ掘られたようなツラしたアイツ。アイツの仕事の事、洗ってる人いただろ?(さてね、って。)面白い掘り出しモンが出たら、俺にやらしてくんない。格安で請け負うぜぇ。(にいい。)…仕返しじゃァないさ。 落とし前。(受付の溜息に見送られ、カウンターを離れた少年は傾きかけた椅子にでーんと尻を投げ出した。) [Fri 17 Nov 2006 23:31:34]
◆ラリー@雷電 > (護衛の奴隷も荷物という事でございます。)ギリッ!(歯軋りの高い音色。顔を真っ赤にして、届く訳も無い罵詈雑言を口の中に押し止めた。 フシュゥ、金髪の脳天から、湯気が上がっている。 フー。大きく息を吐いて、平静を装った。)…分かってる。二度目だが、俺はプロだ。依頼の内容にゃ文句は付けないし、仕返し?まさか!(肩を竦めて笑って見せるも、受付は少年の頭から未だ立ち昇る湯気を見上げた。) [Fri 17 Nov 2006 23:27:37]
◆ラリー@雷電 > (溜息混じりに受け付けが言った。)護衛の奴隷? …あー、間抜けが一人、肩を刺されたっけ?(…頭に血が巡ってきた。)…どーいう事だ? そーいう事だは言うんじゃねぇよっ。胸糞悪くなるっ。 [Fri 17 Nov 2006 23:17:47]
◆ラリー@雷電 > (金ヤスリで短剣を研ぐ者、どの娼館が具合がいいだのと話をしていた傭兵達は、何事かと一瞬目を向けるも…自分達の方が大事なようで、すぐに各々の用事へと戻った。)依頼書にはこうある。『荷物に傷が付いた場合、その修繕費用を依頼料より引かせていただきます。』(バシンと机に叩き付ける。受付はそれを見ようともしない。)ガキに見えても、俺はプロだ。依頼の内容に文句は言わねー。 文句があんのは!パーフェクトに仕事をこなして!なのに報酬から差っ引かれてる金の事だ!(受付に牙を剥かんばかり!) [Fri 17 Nov 2006 23:16:03]
◆ラリー@雷電 > (その音色と数えるまでも無い量に、青い眼をじろりと頬杖付いた受付へ向けた。)…おいおい。こりゃァどういう事だ。(バン、カウンターを叩くッ。)そういう事だじゃねぇだろうっ?何で依頼通りの金が支払われないのか!その説明なんか要らねぇ。契約通りの金を寄越せってんだ!(金髪の少年のがなり声が響いた。) [Fri 17 Nov 2006 23:09:08]
お知らせ > ラリー@雷電さんが入室されました。 『(ヂャラリロン。硬貨がテーブルの上を転がる。)』 [Fri 17 Nov 2006 23:05:28]
お知らせ > ソフィア@セラさんが退室されました。 『紆余曲折の末新たに『暗黒導師ソフィア』とかの謎称号を得、末永くネタにされ続けたという。』 [Sun 5 Nov 2006 00:23:14]
◆ソフィア@セラ > ええ。そういった技もありますよ。多少危険ですけど・・・・(そうして作られたゴーレムが入れた茶を啜ったなどと気が付くかどうか――)どのあたりが普通、ってわかり辛いですけどね。 周囲に、あわせて。(出展品にあわせた方がらしいかもしれないが。) ・・・・稼働するゴーレムの鹵獲体など10年に一度の幸運ですからー☆(しかも謎骸骨を嬉々として追い回すものだから言い逃れとかそういうレベルでもない。 走る走る俺たち。噂もまた千里を走る。) [Sun 5 Nov 2006 00:19:37]
お知らせ > カロン@セラさんが退室されました。 『(ともあれ、取引成立。)』 [Sun 5 Nov 2006 00:17:21]
◆カロン@セラ > (左手法を駆使して脱出する間に様々な人の眼に触れ、ソフィア執務室より現れた謎の骸骨の噂は…文字通り、ギルドを駆け巡ったという。) [Sun 5 Nov 2006 00:15:39]
◆カロン@セラ > 誰が資料だァ?畜生、やっぱし来るんじゃなかった!待つかコノヤロー!(だだだだだ。だだだだだ。)…(…)出口…どっちだっけかァァァ!?(カロンは混乱している!) [Sun 5 Nov 2006 00:13:59]
◆カロン@セラ > 霊魂を封じる…?鍛えて技を覚える…?(まるで、自分だ。人間のフリをする、物。そんな邪法が、あるのか。)普通なー…(冒険者の服。赤マジシャン風の服。タンクトップとトランクス。 裸の大将が一番普通なんだろうか。) [Sun 5 Nov 2006 00:11:46]
◆ソフィア@セラ > あは。(相手は何か気が付いた風だが、もう遅いと思った。 乾いた笑い顔に貼り付けつつ。前進する様は下手なゴーレムやアンデットよりも危険があぶない。) ああッ折角の資料が! 待ってください――!!(失礼にも程があることに既に検体扱いだ。追いかけるんだが、足の速さでは比較にならぬ程遅いわけで。) というか、ですね・・・! その、 格好で、 外に 出るのは―― !!(執務室から突然☆骸骨出動! 新たなそひあ伝説爆誕の序曲のような気がする。) [Sun 5 Nov 2006 00:09:37]
◆ソフィア@セラ > それこそ、「敵を排除せよって命令だけではしてくれないこと」 なんですよね。 ゴーレムを使うのも難しいんです。 ……霊魂を封じたり鍛えれば技も覚えるらしいですけれど・・・・ううん、やはり一度見てみたかったですね――(こお激闘に思いを馳せる様を羨ましげに眺めつつ。) 先ずは普通の所から揃えるのだと服屋さんが言っていましたよ。 (私もあまり持ってないですが、とかの釈迦に説法は流石に晒せなかった。) [Sun 5 Nov 2006 00:04:33]
◆カロン@セラ > !(墓穴だ。寧ろアンデッド扱いでも良かったと思う。 例えるならば、虎の檻で自ら皮を剥いだウサギ。千尋の谷に自ら落ちる親ライオン…意味が分からなくなってきた。 ソフィアから発せられるオーラがもう、なんだ。メガネが白く輝いてどんな眼してるか分からない。分かりたくも無い。じりじり…)い、いい取引だったな!あばよッ!(ダッ、駆け出し、)カロンキィック!(執務室の扉を、打ち上げ気味に蹴り開けんっ。) [Sun 5 Nov 2006 00:00:22]
◆カロン@セラ > そーなのか。長く戦おうと思うんなら、受けた方がいいと思うんだけどなー。 しっかし、アイツは強かった…本物の騎士の魂でも入ってたんじゃねーかってくらいだ。あんな技が人形になー。(ううん。)とすると、モーニングとかか。持ってねーんだよなー。そーいうの。(袴は持っているのかと。 袴に兜に包帯。かなりしょっぱい。) [Sat 4 Nov 2006 23:56:23]
◆ソフィア@セラ > (名乗りに漸く正気に戻る――現実に帰ってくるなり両手ふるる。)ええ・・・ああそれは、失礼しました―― 魔法生物。すると。 うん。 はい。(そして頭が働き出せば、骸骨利用の”喋れる”フレッシュゴーレムの類、だと推論する。 鉄製のヤツは見た事あるが、骨ってのは初めてだ。) どの辺りに「文字」が・・・それより発声機関は? 現行の完成品想定図より上ですよね。 えと、ちょっと見せてもらっていいですか。(何か用語呟きつつにじり寄り開始。 悪い癖が、出始めた――― ) [Sat 4 Nov 2006 23:51:55]
◆ソフィア@セラ > 剣を受ける、という事自体が稀ですよ。傷の概念がめったにないですから。 フェイントの対応が命じられなかったか、フェイントの動作についていけなかったのか・・・いずれにせよ研究のし甲斐がある情報ですね・・・(受ける、というのは自己保存のための行動。 大抵のゴーレムは相打ちで殺しにくるものだ。 ・・・もしかすれば自分の”目標”への足がかりか。 良い事を聞いた、と頷き頷き。) 宝探しと違って、美術館ならいつでもいけるじゃないですか。 流石に異国の正装は捕まると思いますが。(そっちは想像できた。 落ち武者っぽいのを。) [Sat 4 Nov 2006 23:48:22]
◆カロン@セラ > (はっと気付くのは、脊髄反射的に熱湯から逃れた後。)…(暫し、黙りこくって…)いやっ、これはその、違うぜ?アンデッドとかじゃねーんだ、俺は。(落ち着け!とばかり、ペン軸のように細い指を広げ。)俺は魔法生物。魔法生物のカロンだ!(カッ。親指で己を指した!) [Sat 4 Nov 2006 23:42:10]
◆カロン@セラ > …このコアで動いてたヤツは、俺の剣を受けて、いなして、反撃してきやがった。でも、フェイントを混ぜたら動きが鈍ったんだ。フェイントが、『命令以外』、だったのかもなー。うーん。(首を捻り捻り。考えるのは苦手だが、トレジャーハント絡みとなれば仕方あるまい。)生きてさえいればってまた、ゆーちょーな話だな。 服装を正せば… 紋付袴…ってヤツか…!(でも鉄兜。) [Sat 4 Nov 2006 23:37:06]
◆ソフィア@セラ > ・・・あの子も温度調節はまだまだですか。 大丈夫 で――― え (気が付くのは駆け寄ろうとした刹那。 口元抑えて声飲み込んで、然し流石に動きが止まってしまう―― ) ほ、骨・・・・? (アンデットじみた知性の無さとかは感じなかったし、品物にかまけてたこともあり今まで気が付かなかったが。 固まったまま対応にこまるようなそんな。) [Sat 4 Nov 2006 23:36:44]
◆ソフィア@セラ > ここ数年で色々学びましたから。 あっても使えないとか、無くて使えないとか―――侭ならないものですよね。(何だか酷く研究者っぽくない悟り方。) そうですか・・・では、お言葉に甘えてすこしだけ自慢げにしておきます。 それでは今日はありがとうございまし――― あ。 (最後まで全く自慢げでもないギルド管理職は、ぺこり頭下げて、今度はこっちがずれた帽子を位置修正。 そして頭上げた所でお茶一気か。) [Sat 4 Nov 2006 23:33:06]
◆カロン@セラ > (喉諸々から零れるのだから、当然。 ゼェ、ハァ。)顔が煮込まれちまうかと思ったぜ…!(フー。熱い茶塗れの包帯を取っ払い、頬を撫でるのは…生白く照明を受ける、しゃれこうべ。) [Sat 4 Nov 2006 23:28:26]
◆ソフィア@セラ > ・・・固体の性能と命令次第ですね。 例えば「敵を倒せ」とだけ言われてれば落とし穴には頓着しません。 大落下します。 しかし詳細に渡って命令を受けていたら、落とし穴の前で止まる事は――あるかもしれない。 ・・・・大抵はどんな命令にも穴があるものですけれどね。(命令の方法次第では「落とし穴を避ける」、と「敵と戦う」を同時にできなかったりとかするらしい。 ”何を命じられてるかを知る” というのは、ゴーレム撃破の重要な課題の一つだ、と教えとこう。) 何、生きてさえ居ればチャンスはまたありますよ――― 今でもちょっと服装を正せば入れそうなものじゃないですか?(流石に赤マント包帯塗れじゃ無理だろうさ―― こお正装してですね。とか姿想像してみる。想像できない。) [Sat 4 Nov 2006 23:28:22]
◆カロン@セラ > あぢゃあああァァァァァ!(ばっ、ばっ、ばっ。) [Sat 4 Nov 2006 23:26:49]
◆カロン@セラ > いい事言うじゃねーかー。俺ぁ何に使うかなー!(エリシャと分けてからな。ちゃんと!誰に言っているのだ。)過程はどうあれー、ってヤツだ。どんな方法で出来てよーが、いい剣の輝きってヤツは本物なんだからな。ケンソンするにゃ、勿体ねーよ。(うひひー、と笑いつつヒョイと代金を懐に納めた。 立ち上がり。)さって、夜遅くに女の部屋に邪魔してるってのもな。 そろそろ俺ぁ行くぜ。研究、頑張れよー。(茶に手を伸ばし、ぐいっと一気。) [Sat 4 Nov 2006 23:26:09]
◆カロン@セラ > くっ…!(寂しがり屋にこの仕打ちはどうだ。 包帯の頬、コリコリ掻きつつ。)まーそりゃそーなんだけどな。逃げんのが一番なんだけど、それができねー時ってのもあるんだ。これが。 頭が良く無い…ほー。て事は落とし穴とかに誘き寄せても、気付かずに落ちるって事もある訳か…!(いい事を聞いたとばかり、ニヤリ。)あークソ、見たかったぜ。珍しいモンを見るってーのも、トレジャーハンターの目的だっつのに。(カックン、項垂れた。 落ちそうな帽子を抑えた。) [Sat 4 Nov 2006 23:21:31]
◆ソフィア@セラ > いえいえ。使ってこそのお金ですから。 ・・・あまり褒められちゃうとこそばゆくて悶えますよ。 確かに勉強はしましたが―――そんなに立派なものじゃない、たまたま趣味が仕事になっただけの集中力です。(いやですねー。 とか手ぱたぱたさせて。 袋の中身確認したらぽふりと押し付けた。 本人の自己評価は結構低いらしい――) [Sat 4 Nov 2006 23:21:01]
◆ソフィア@セラ > 突っ込みませんよ?(そして非情相変わらず。) プロの見地から言えば、まずは見つからないように逃げることかと。 あまり頭はよくないですから――(言われるまで無く誰だってそうするだろうが。 剣で全く切れないものは、基本的に人単体では倒せまい。)それは残念――そういえば一時期色々展示品を募集してましたよね。 もし入れていたらあの人形を見れたのですが。(ちょっと安心しつつ美術館の方に流れてく。 元は奴隷だから良心の呵責もお咎めも無かろうが、こーいうことを嫌うヤツも多いのだ。) [Sat 4 Nov 2006 23:16:34]
◆カロン@セラ > (…ような気がする、包帯面。) [Sat 4 Nov 2006 23:13:42]
◆カロン@セラ > おう、ソイツ(ゴーレム。)と一緒に来るの、待ってるぜ。 おう、悪りーなー。(包みを見上げて。)…いやな、女で頭でっかちなヤツが買うってんで、どーせ大した事にゃ使えねーと思ってたんだ。(はっ。)いやっ、今は違うぜ? 事前調査…てのの時、集中してたろ。あれ、剣を構えあった時の緊張感に似ててなー。気付いたんだ。剣もオツムも、同じく上達するにゃ大変なんだなって。(それこそ、自分と同じくらいの努力。)や、大したモンだぜ。ソフィア!(にい、と笑った。) [Sat 4 Nov 2006 23:13:09]
◆カロン@セラ > 「よく」ねーけどな。…ブフー!(一人ウケ。欲談義台無し。)…ぜ、全部鉄か?ソイツぁちょっと…!いや、でもそーいうゴーレムが迷宮で出てきやがったら…!(煩悶。地形効果とか使わないと勝利は無理臭い。)あーあー、美術館!俺の知り合いも腕輪出しててよ、見たかったんだけど美術館入れてもらえなかったぜ…(はぐらさかれた。) [Sat 4 Nov 2006 23:07:59]
◆ソフィア@セラ > はい、その時までに走り込み位は出来るようになっていましょうか。 ・・・・っと、お代の方これですね。(紙の袋に包んだ金貨とか準備しつつ。) ・・・ふむ。 何だか良く解りませんが―――嘗めていた、とはどんな・・・?(真面目そうな口調にぴたと動き止める。 不利益は無さそうだし、警戒には至らぬが。) [Sat 4 Nov 2006 23:07:16]
◆ソフィア@セラ > ええ。 たまにやりすぎるのも欲故に。 ……さすがに頼もしいですね。 私もうかうかしてはいられません。 強敵志願ならば地下にはそれ用の3mくらいの鉄の塊みたいなのが――(ちょっと対抗してみたくなってきた様子か。 手袋の拳をきゅ とか握る。 本人が一番加減を知らないという。) このくらいはまだまだです。 前にはもっと綺麗なのを持ち込まれた方も居ましたよ?(美術館に展示するとかー――なんて話はぐらかし気味に。) [Sat 4 Nov 2006 23:03:13]
◆カロン@セラ > …(食い付いて来そうな雰囲気だったのだが、もうコアに夢中らしい。)罠じゃーねーな。ま、言えば案内してやっから安心しろィ。 …(代金用意するソフィアの背を眺め。)ソフィア。お前に一つ、謝らなきゃならねー事があってよ。(そう話すトーンが、一つ落ちる。)…いや、コアがニセモノとか、そーいうんじゃねーんだ。 正直、ちっとナメてた、って事だ。 [Sat 4 Nov 2006 22:58:45]
◆カロン@セラ > (人間は欲深い。)そーだなー。そーだよなー。(なんだか自分が人間に近付いたようで、嬉しくなって頷いた。)望む所だぜ。相手が強けりゃ強いほど、戦い甲斐があるってモンだ。痛みが無いなら、相応の戦い方だってあらーな!(武戦派トレジャーハンター。)…つっても、どっか壊しちまった時の修理代ってのが、こう。(無い。)しかしアレだな。本物の人間みてーだ。腕利きの彫刻家だって、ここまではできねーよなー…(うーん。じろじろ。) [Sat 4 Nov 2006 22:55:35]
◆ソフィア@セラ > ええ・・・そもそもカバラというものはですね。 ……そうした手広いものなんです。(得意のうんちくもコアの魅力に勝ててない。 頭の隅でどんなものか考えてるから、長話構築するほど容量がないようだ。)罠とかじゃないですよね・・・? まあ・・・失礼ながら少し事前調査を。 でも9万が良い買い物になる位の価値は、ありましたよ?(言われてお値段思い出したが其れでも幸せ顔してられる位の掘り出し物だ。 一度コア置いたら椅子から立ち上がって机の方ごそごそ、代金用意しつつ。) [Sat 4 Nov 2006 22:53:59]
◆ソフィア@セラ > 大体そんなものです。人間って欲深いですからね―― ・・・・しかしアレと喧嘩は止めておいた方がいいかと思いますよ? 痛みとか無いですし、恥かしながら加減があまり効きません―― (目の前の人間と戦え! というと相手が素手でも武器持ってきて殴るとか、そういう応用力の無さがゴーレム全般の欠点だ。 挑発めいた口調になるが、本人真面目に懸念している。) [Sat 4 Nov 2006 22:49:03]
◆カロン@セラ > へー!幅広くやってんだなー。魔法使いみてーな事まで。(眼を丸くする…のは、イメージ画像。)カギ…ま、そんなトコだな。へっへー。(秘密基地を得た子供のように笑うのだ。 集中の間、暫し黙り。)…なにやってたんだ、さっき? …お、ホントか!9万くれーの価値はあったかな! [Sat 4 Nov 2006 22:41:13]
◆カロン@セラ > ああ…!俺もちっちぇぇ宝が沢山よりも、デッケー宝が一つの方が嬉しいな!そういう事か…!(当初とは少し違うが、その辺で落ち着いた。)生兵法はー…っつのはちっと違うか。 あーあー、そーいや喧嘩が得意だっけか!一発やりあいてーモンだぜ…!(挑戦的な視線を包帯の隙間から注ぎつつ、拳を鳴らすと文字通り露骨な音がした。 メキゴリパキ。 何故鳴るのかは不思議機能。) [Sat 4 Nov 2006 22:34:57]
◆ソフィア@セラ > どちらも神秘の一環ですよ。 カバラというとゴーレムですが、ホントは占いから交霊まであるんですから・・・(分野違いは知ってるが諦めないのがこの人間。 忍耐力の代わりに行儀とか注意するマメさは失ったが。ゆっくりお茶啜りつつ。) 鍵を閉めたとか、ですか? ・・・まあ、その時になったらお願いしますよ。 いまはこお・・・・では失礼しまして。 本当に何なんでしょうね、これは・・・・(手袋外して、一つを掌に取ればくるり回して一通り眺める――宝石の類を弄った事は仕事柄なんどかあるが、艶も手触りも初体験だった。 その後掌に載せたら、軽く目を閉じて集中集中――) ん・・・ ン。 流石にちょっと難しい――(既存のゴーレム技術と仮定して、命令を読み取ろうとしたが失敗した様子。 有益な情報を引きずり出すにはそれなりの時間を掛けねばダメだろう。 はふ、と息吐いて集中を解く。) ・・・然し、良いものかもしれませんねこれは。 期待以上というか・・・ [Sat 4 Nov 2006 22:32:06]
◆ソフィア@セラ > ふふ、でも目の前に置かれた時の幸せ感が違います。(あるいは趣味の領域。 ちなみに甘党である。) 過ぎたるは及ばざるが如し、でしたか。 この子達も居るわけですしね・・・・健康体操程度にしておきます。(図太くなるあまり乙女度が欠落しすぎて女扱いは逆にちょっと嬉しくすらあるが。 仕事が済めば斜め後ろに直立で指示を待つゴーレム示して。 実際の所、下手な護衛とか自衛より信頼性はあるわけだ。) [Sat 4 Nov 2006 22:30:23]
◆カロン@セラ > ソイツぁゴーレム作りの腕云々ってか、魔法の類じゃねーのかな。今更方向性変えろたぁ言わねーけど、ちょいと大変な気がするぜー?(組んだ足に頬杖付きつつ。行儀は悪いのがトレジャーハンター。)そん時ぁ俺とエリシャに任しときなっ。なんせ俺らしか入れないヒミツが…!(ぐっ。)おう、触ってみなー。減るモンじゃねーだろーし。(触った感触は石のようだろう。だがしかし、木のような不思議な温もりもある。) [Sat 4 Nov 2006 22:22:28]
◆カロン@セラ > 食いでと値段の関係を考えると、大を一個よりも小を二個の方が丁度良いって誰かが…(大小論議は不毛の極み。)ま、ムリは禁物だよな。スープ運ぶのに急いでブチ撒けたら話しにならねー訳だし。 ま、女だし?そこまで気にする事もねーだろー?(ハハ。女性蔑視はちょっとある。 タフさというか、ズ太さというか。古今そういう学者が大成すると言われるが。) [Sat 4 Nov 2006 22:18:07]
◆ソフィア@セラ > お褒めに預かり光栄ですね――。・・・・嘗てのゴーレムは泥から出来ているのに、服さえ着れば人と見分けがつかなかったとか。 私の目標なんです。 (地下にある実験場の最悪の様相とかは見られないでよかった、と一人思う。 助手が出来てから多少改善されたが。) ・・・っと、私としたことが。 お客様なんてひさしぶりですからつい。 ・・・・・おお。 これが――― (席から少し身を乗り出して、赤い石?の欠片が転がる様に見入っていた。)後で纏めて見れば解るかと――いざとなれば再探索依頼するまでですよ・・・!(燃えすぎてる。) 然し――なんだか不思議なモノですね・・・見た事も無い質感。 これ、触っても?(許可の前に手を出しかけてるが――こおわきわきとな。) [Sat 4 Nov 2006 22:12:33]
◆ソフィア@セラ > そうですね――だとすると少し夢が広がります。(絶滅したっぽい太古の文明にロマンちっくを感じるあたりトレジャーハンターをどうこう言えない人間だった。) ・・・べたべたの大福のサイズも小より大ですよ。 散歩は欠かさずやってるのですが・・・ 意識してレベルアップしないとダメかもしれません。(長い事使ってなかった足を甘やかしてたので、取り返した上に人より強くなるのはそりゃ大変だろう。 然しトイレから食事に派生できる精神的なタフさはあるぞ。) [Sat 4 Nov 2006 22:10:34]
◆カロン@セラ > (不揃いな形のコアはガラスよりもやや弾性があり、ツヤツヤした質感はルビーにも似ている。 だが色は澄んでおらず、光の届かない中心部は赤黒く淀んでいた。)カケラは全部集めたはずだぜ。…多分、な…古城の隠し地下室、暗くてよー。 [Sat 4 Nov 2006 22:07:13]
◆カロン@セラ > 喧嘩から風呂まで…!殆ど人間じゃねーかっ?(喧嘩→人間の要素→風呂。チンピラ?)スゲーなコレ!(辺りを見れば、綺麗に片付いた部屋。綺麗好きなのだなあ、だとか一人思う。 ふと。)あ、そうだ!忘れてたぜ…!(ごそごそ。 ごろごろごろっ。机に転がる、赤い結晶。)お待ちかねっ、てな!(逆さにした皮袋手に、包帯が笑ったフリをした。) [Sat 4 Nov 2006 22:02:59]
◆カロン@セラ > ま、人間の忘れ物じゃーねーのかも知れねーけど。だとしたら新しい物だぜっ? そんなモンは便所だけで十分だぜ。(大は小をの例えが悪い。 人をゴーレムに変えたと知れば、骨の眼の色も変わっていた、やも。 走りこみ、×。素振り、×。)…先は長ぇな…!15分の散歩から始めてみっか…(リハビリレベルまで落下。) [Sat 4 Nov 2006 21:59:01]
◆ソフィア@セラ > 本当ですね。 失せ物が出てきたようなというか――これも少し違いますね。 (正確には自分たちがそれほど進歩してない事を思い知らされる切なさ、となるか。) そうでしょうか。 大は小を兼ねると朱鷺の都の言葉で――(そうして人間一人解体してると知られたら、反応も対応も変わったことだろうが。 笑顔のままで男の言葉否定しながら。) う・・・・すみません走るのはまだ苦手でして。 すみません素振りは苦手でして・・・・ 結構ハードなものなんですね・・・!(とことん向いていなかった。 ナヨるのもいい加減にした方がいいという話。) ああ、資料で見ましたがアレよりは高性能ですよ……? カラクリではないですが素材はヒミツです。喧嘩からお風呂までなんでも仕込みましたから―――(綺麗に整頓された執務室、椅子に座ればゴーレムがてきぱきとお茶と御菓子だしてくれる。 お仕着せ着てれば殆ど人間にしか見えない傑作の仕事ぶりに自慢げにこお。 また解説始まった! 脱線脱線だ!) [Sat 4 Nov 2006 21:52:58]
◆カロン@セラ > まーなー?(強いといわれて謙遜するのは、自分に負けたやつに失礼だ。)やるってんなら稽古つけてやろうか。まずは毎朝10キロ走ってー…(指折り。 −説明中−)ケッ。おとといきやがれっ!(受付さんの台詞を奪いつつ、ソフィアに連れられながら舌を出すフリ。 そして。)うお、これアマウラで見たぜ。茶汲み人形、ってヤツだ!カラクリ使ってあるんだろ!(興奮してイスをガッタガッタ。) [Sat 4 Nov 2006 21:44:22]
◆カロン@セラ > 妙な話だよなー。(新しい物なのに古い。)…あんまり行き過ぎってのも良くねーと思うけどな…!(もし自分正体を知れば、彼女は手段を選ばないに違いない。)はははっ、そりゃいい。ヒマも積もれば山となるって訳だ!(ヒマの結晶が自分だと気付くのは後日。 くわばりますとも。声がくわばらと同じなだけにっ。隠し設定。) [Sat 4 Nov 2006 21:40:41]
◆ソフィア@セラ > (美女の分だけルパ○に勝ってると思われる。やつは心だけだし。然し洞窟とかピラミッドの何処から美女調達するのさ。 持ち込み? さておき。) この場合は古いもの、になっちゃうんですけどね。 合理性は良い事です。 私も真理に近付くためには手段を選びませんよ。(しかし褒められた。 ) ・・・・いえ、これが作るのには異常な手間が掛かるという。 昔の人は、きっと暇だったに違い在りません。(考古学者が聞いたら吹きそうな推論とかでっちあげつつ、建物内へ―― ちなみにバレたらちょっと解体解析いいですか、のサダメが待つ。 こっちのいみでもくわばれ。)・・・・お強いのですね。 私も肖りたい所で・・・・あああすみません。 ちょっと待ってくださいー ・・・!(まあこの辺りでは見かけないカッコ、なのだし自分の想像力不足だった。 受付の人に客だと説明して騒動止めたら、自分の執務室にでも誘導するか。あそこなら茶くらい出せる。 ・・・ゴーレムが入れたやつが。) [Sat 4 Nov 2006 21:34:32]
◆カロン@セラ > もう冬だなー。アマウラやら古城やらにいる内に、夏が終わっちまったぜ。まったく。(ウラシマタロー。)…いんや?別に?ゾンビ十体くれーなら軽く…(細身の黒手袋をわきわき。 中に入れば。)おーす、邪魔するぜィ。どっか空いてる机でも… お引取りくださいって何だ、オイ!フツーはご用件は、とかー…!(不審者を排除しようとする受付とトラブルを起こした。) [Sat 4 Nov 2006 21:27:09]
◆カロン@セラ > (美女と秘宝を小脇に抱えて、大岩のトラップを切り抜けられたらル○ンを超えたと言えようか!)あー、分かる分かる。なんでも新しいモンを取り入れて行かなきゃな。カロン流剣術の極意は、『いいとこ取り』だしよ。(武術として、ありがたみが無かった。)…へ、へー?(1.5へー。)ま、それくれーなら無い事は無いんじゃねー?(実際そんなゴーレム的な物と喋っているとは夢にも思うまいて。 ギギギ、と視線逸らしつつ。 専門分野の話が長い。マニアの類か、くわばらくわばら。) [Sat 4 Nov 2006 21:23:34]
◆ソフィア@セラ > (多分ル○ンじみた怪盗の次に華のある泥棒ではあるがね・・・!) ゴーレムの用事なんて大抵来る人が決まってますから。 ・・・・既存の知識による製品は大分煮詰まってるので、私みたいなのがたどり着けない場所からの持ち帰り品は大抵が大歓迎なんですよ。 なんても、太古の昔のゴーレムは喋り考え口からは火を噴いたとかなんとか・・・(極端な資料の話だが――似たようなものが数年前に街に運ばれているから恐ろしい。 夢、大膨張。 そんな表情隠しもせず。 ちなみに話が専門分野に及ぶと熱中する上に長いぞ。) ですね。 中には椅子とかも多いですし。 そろそろ冬ですか―― (風吹けばふるると寒い。 案内は中に入ってから代わればいいだろうし、後にとっとこついていく。) 基本的にはお祭ですからねー・・・ あ、甘い物でしたらいただきます。 ・・・・? おや。(両掌揃えて受け取りながら、差し出された手の質感に一瞬首傾げた。 ) 失礼ですが、指・・・・怪我か何か で? [Sat 4 Nov 2006 21:17:12]
◆カロン@セラ > いや、ホントはちっと前に終わってんだけどな。ま、楽しけりゃいーじゃねーか?13回の裏って事で。(カロンズの攻撃。ピッチャー俺。キャッチャー俺…)来る途中に貰っちまったしなー。食うかー?(可愛らしい包みにつつんだビスケッツなどを、病的に細い指で差出しつ。) [Sat 4 Nov 2006 21:10:54]
◆カロン@セラ > (間違ってはいないが、実際ギルド内外のロマンチストを敵に回すこと請け合い。しかし100人が説得に挑み、100人が失敗すると思われた。だって、結局泥棒だから。)!(すぱっと否定にショックを受けつつ。)へー、人通り少ねーんだなー。ま、どっかへの近道になってる訳でもねーし。無理もねーか。 …お、準備万端、ってカンジだな!持ってき甲斐があるってモンだ!(へへ、と嬉しげに鼻の下を擦り。)…つっても、寒さは女の体にゃ毒だし立ち話も何だ。まずは中に入ろうじゃねーか。(我が家の如きふてぶてしさで、ギルド内へと先導せん。) [Sat 4 Nov 2006 21:07:46]
◆ソフィア@セラ > (どうも秘められし宝物を命賭して追い求めるロマン生物・・・・とは思って居ないようだが。ぶっちゃけ酷い話が墓荒らし連盟、と言う所なんじゃないだろうか。 基本的に非常識な堅物だ。) いえ全く違いまして。(しかも酷である。) 単に見かけない人を見つけて無差別挨拶しただけです。この辺りって関係ない人殆ど通りませんから・・・ ほら、もう待ちきれなくてですね――― (ミトン手袋の拳もふもふ握りつつ。 こーいうときはお菓子を前にお預け出された子供に近い表情だ。 肌見せないのも徹底したその姿、近付けば少し気にもするが遭えて突っ込む事もしない―― ) ハロウィンは過ぎてませんでしたっけ・・・・今日まで?(む、とか首傾げる様は本格的に日付を省みない女。 しかも半端に冗談を理解しない――) [Sat 4 Nov 2006 21:01:21]
◆カロン@セラ > (ソフィアの中のトレジャーハンター像っていうのがどうなんだろう。トレジャーハンターがこんなのばっかんなら、安っぽい悪の組織みたいになる気がした。 …当の本人も、動きのあった影と掛けられた声に気付いたようだ。)…おー、なんで俺がカロンって分かったんだ? …あ、やっぱし例の自画像か。いい男の空気ってのは隠しても分かるモンだぜ。なー。(いい男→高い鼻と割れた顎。 肌を出さない怪しい男は近付く姿に片手を挙げて。)トリックオア、トリート!ソフィア! [Sat 4 Nov 2006 20:51:16]
◆ソフィア@セラ > (流石に相手の名前以外の特長とか背格好とか少し聞いておいた方が迷わないかなー?とかも思ったが、行き当たりばったりでもなんとかなろう。 見慣れない客を見たら声掛ければいいのだ。 例え擦れ違っても、最後となったら受付の案内嬢を頼るだろうし――) ・・・おや。(早速聞きなれない声と足音、壁から身を起こして、入り口側音の方を見れば――) ・・・まあらしいといえばらしいですか。(赤マントに包帯、という格好は所謂トレジャーハンター、っていうか盗掘屋っぽくはある。 近付いてって声かけよう。) ……この辺りは無駄に格式高いですからね。 こんにちわ―― カロンさん・・・ですか?(例のほほえましいイラストの。 と声に出そうか迷いつつ。) [Sat 4 Nov 2006 20:43:59]
◆カロン@セラ > (曇天を横切る夜風に乗って、それは運ばれてきた。風の来た方を見れば…)ここを右…だっけか?(きょろきょろ、真っ赤な鍔広帽子の羽を揺らしながら、真っ赤なマントを羽織った男が歩いてくる。その様相は良く言えば奇抜である。悪く言えばまあ、悪口は幾らでも出そうなので省く。)わっかり辛ぇなー。どれもこれも煉瓦やらの建物ばっかじゃねーか…(ぶちぶち、包帯で顔を隠した男がぼやく。) [Sat 4 Nov 2006 20:38:09]
お知らせ > カロン@セラさんが来ました。 『(テク。テク。子供の足音のように、軽い音。)』 [Sat 4 Nov 2006 20:34:12]
◆ソフィア@セラ > (カバリストの研究所にして相互扶助機関である「セラ」は、所謂ギルド建物の中ではでかくてしっかりした部類に入る。 ――もっとも仕事柄中で右往左往してる人間は少なく、入り口近くでぼーっと待ってる自分も待ち合わせに相応しいくらいには目立っているだろう。)もう少し早かったら ”カイン”の改修にも活かせましたが―――然し、こうした持込は嬉しい物ですねー・・・(気が早いことに活用できそうな事例のメモなんて作りながら、壁に寄り掛かって待機待機である。) [Sat 4 Nov 2006 20:31:52]
お知らせ > ソフィア@セラさんが入室されました。 [Sat 4 Nov 2006 20:25:30]
お知らせ > ルシェーナ@雷電さんが退室されました。 『頼もー!!!!! (道場破り。)(ともあれ、気合十分。今までと違う道を行くために。)』 [Thu 2 Nov 2006 21:47:20]
◆ルシェーナ@雷電 > (とん、とん、ブーツの踵を鳴らして、鼻息ふすー。) うし。 (き、と雷電の扉を睨みつけるように、見上げて一瞥。) [Thu 2 Nov 2006 21:46:13]
◆ルシェーナ@雷電 > (くぁ!とか、うぁ!とか。うぉ!とか、うもぁあああぁー、とか謎の奇声をあげつつ。右往左往。今更乍、飛び込む決心をつけるのに時間をかける何処までもチキン。―――ギルドに登録したからといって、生活安泰、万々歳ー。とは行かないのは百も承知。其れでも、登録しないよりも、マシ。自分で仕事を探すなんて、本当に生活ぎりぎりのライン。) …………、生きるか死ぬか。ですよッ。―――黎明と二人して、行き倒れとか笑えません、からっ。 (きゅ、きゅ。きゅー。眉を上げて、拳を開いて、ぺちり。頬を叩く。気合注入。) うし、行くですよ! 頑張れ、あたし! [Thu 2 Nov 2006 21:43:08]
◆ルシェーナ@雷電 > ヴェイトスに来て、一年半―――今更乍、如何して最初から傭兵ギルドへ来なかったのかと、我乍っ。 (くぅ。拳を握り締めて、自己嫌悪。一番最初聖女登録だったのとか、もう振り返れない過去。さておけ。―――遅すぎた決心、右へ左へとうろちょろうろちょろ。) [Thu 2 Nov 2006 21:36:46]
◆ルシェーナ@雷電 > どうせ死ぬからって、棍棒を握って入団する子供よりは、 多分、多分………役に立つ、 よね ?(かく。セルフ疑問系。そんなことにも自信が持てないのか。…否、謙虚だと言ってください。)(さておき、先日の戦利品は大した金額にもならず―――コックから貰った包丁を売れば、まだマシになるのかも知れないけれど―――生活にとうとう危機を感じた銀糸は、今更傭兵ギルドへ。) [Thu 2 Nov 2006 21:34:10]
◆ルシェーナ@雷電 > ―――……、仕事の実績は、……大したことない、けど。(きゅ。と拳を握り締めて、―――傭兵ギルド『雷電』の前。立ち尽くす。) [Thu 2 Nov 2006 21:28:32]
お知らせ > ルシェーナ@雷電さんが来ました。 『(其の門前にて)』 [Thu 2 Nov 2006 21:26:45]
お知らせ > ソフィア@セラさんが退室されました。 『―――がんばれば、多分何とか。』 [Sat 28 Oct 2006 15:41:55]
お知らせ > レキオ@セラさんが帰りました。 『 ―――半日で終わるかなぁ。 』 [Sat 28 Oct 2006 15:40:59]
◆ソフィア@セラ > ……ええ。 これも店のお奨めから選んだんですよ。(曰く服には体が合っていくというが、最早灰色の装束が皮膚の一部のようなフィット具合だったのかも、しれない。) 偶の息抜きですからね……仕事が好きだと、どうしても。(人生の目標が非常に強いレベルでありそうだし、レキオ君にもそのうちわかるんじゃないかなー?とか考えていたりする が。) そうですね、資料調べも1段落しましたし……図面と許可はまだ先ですし・・・ 実験できる程度にこの部屋を片しますか。(でも日常生活の扶助が最優先なのは暫くは変わらなそうだ―― 本格的に手伝ってもらうなら教えねばならない事も多いし、適切な順序なのかもしれない が。) [Sat 28 Oct 2006 15:37:11]
◆レキオ@セラ > アドバイス貰ったんだ……まぁでもそれが正しい、か。 ( オリジナリティの高過ぎる超コーディネイトをして帰ってくるより数倍良い。 店員さんも考えた末にこうなんだろうなぁ。 ) 日常比率をあんまりごりごり削らない方向にだね、周囲に溶け込める程度に…なんて期待しない方が良いのか。 ( 助言のように始まって独り言に終わる。 この人に普通を求める必要は無いだろう。 好きなようにやってもらった方が個人的にはきっと収穫も多く―――それで発生する問題をこっちで処理していけば良い。 何となく自分のスタンスが見えてきた感。 ) ……さて、それじゃ食べ終わったら何から始めます? 出来ることの幅も増えるし、忙しくなるかも―――――。 [Sat 28 Oct 2006 15:27:45]
◆ソフィア@セラ > ……っし。方々からアドバイスはもらっていましたからね・・・!(よっしゃ、的な拳ぐぐ。 おねぇさん逆に感動で泣きそうだよ。) ・・・ええと。 日常と非日常はきっちり分けるのが神秘に生きる者のコツだとか。(日常→ゴーレム作ったり魔法うったり。 非日常→きかざる。 ニンゲンの乙女度の低下ってここまでこれるのだ。) 頭突きする意図はないですから。 ええ、今度からはもっと色んな方向で頼らせて貰いますね――?(図らずも服の件よりももっとデカイ収穫を得られたわけだ――お給料アップとかも考えねばならないが、倍額出しても余りあるし、弟子を取れと煩い上司も暫く沈静化しよう。 機嫌急上昇でお茶とか啜ったり。 そういえば食事殆ど進んでいなかった。) [Sat 28 Oct 2006 15:16:21]
◆レキオ@セラ > もうちょっと普段から乙女らしく―――…ああ、買った、んだ。 ええっと――――まぁ、うん、(いつもどおりで)良い、かな? ( 思わず言葉が途切れ途切れになる程度には慌て、且つ困った。 そういや見たことない服のような―――それにしても代わり映えのない。 褒め難いことこの上ないしタイミング逃してるし、もごもごとテキトウな事を言ってサンドイッチに逃げた。 ) 急に顔近づけるから―――まぁ、うん。 神様は信じないけど、ソフィア先生と知り合えたのは僕も運が良いのかもしれない。 手伝える事があったらもっと雑用以上の事もするからさ、その辺、信用して良いよ。 一蓮托生だ。 [Sat 28 Oct 2006 15:06:49]
◆ソフィア@セラ > 私も一介の乙女として涙も流せば服も変えます。 ゴーレムじゃないんですよーだ。 ・・・んぁむ。(結局種明かしは自分から。 サンドイッチ頬ばりつつむくれた――と思ったら、美味しい。とか雰囲気ぐるぐる変える人。 上機嫌なのか欝なのかを掴ませない。) 魔法の火を吹くゴーレム、というのは居た様子ですからね―― 長い挑戦になりそうですが。(次の実験にして下手すれば最終目標だ。 それまでに無数の失敗作と、過程の一里塚を世に放つことになるかもしれない。)いえ避けられたかと。 ……でも其方から知りたい、って言うのは初めてかもしれません。 もしかしたら、そんなに神様に嫌われてないのかもしれませんね、私――(歓喜より驚きが先に立つのである。 これを語るのは、文化圏からすれば結構大きな賭けだった。思わず椅子から立ち上がりそうになるのをちょっと抑えて。)本来余り教える物じゃないんですけれど、協力してもらえるなら―― 構いませんよ。(悲しそーな表情も最早欠片も無く――ただカバリストになりたい、と念ずる変なのはとっくにギルドに来てるだろうし、相手の目的こそ知らぬが――味方は一人だって多い方がいい。 秘奥を漏らす事、結構簡単に承認した。) [Sat 28 Oct 2006 14:57:46]
◆レキオ@セラ > いや良い歳して泣かないでくださいよ。 それちょっと間違ってるし。 ( ナンだったんだろう、とかすっきりしない感じで怪訝そうにその様子を見守り―――なんだ、今になって胸が成長したとかそんな、などとズレた見解。 惜しい。 惜しくない。 ) 詠唱と魔力の供給源と…そうか、一応「意思」があるなら可能かも。 ( 疑問は残る。 人造物に本当にそれが可能か。 なにか決定的に欠けている物とかがありそうな―――それこそ、神の真似事が上手く行き過ぎる、ような。 ) まぁ良いんじゃないですか。 僕は―――――僕はその、神様の真似事が何処まで実現できるかを見てみたいと思うし。 もっと言うなら積極的にその仕組みを知りたい。 ( それが多分、僕の目的に重なる部分だからだ。いつになく真面目な顔でお茶を啜り、いやなんでそんな顔するの、と直ぐいつもの顔に戻った。 ) [Sat 28 Oct 2006 14:44:59]
◆ソフィア@セラ > ・・・泣いていいですか。 所詮私はカバリスト。二兎を追う者ちょっと大変と古人も言ってましたね――・・・・(がくりと項垂れつつ漸く席に着いた。 それでも時たま自分の体をこおじーっと見てたりする。 実際色なんて全く変化が無いわけだが。) 普段は喋るなといえばいいんです。 ――ええ、言伝も頼めますし偵察もできます。手紙にすれば今も同じですが。 ・・・・・・それと、ほら。 言葉が喋れるということは、特定の文言を詠唱させる事もできるんですよ?(悪戯考える子供みたいな顔でこお。 =魔法が使えるか、は誰も実験していない が―― 出来たとして、それで焼かれないと更に良い。) 曰く神様の物真似は不遜だと ……実際一度怒られちゃってますからね。 ・・・ええ勿論。(不遜此処に極まれりの即答である。 なんか避けられちゃいましたか、とか退避する仕草に悲しげな顔。) レキオくんには迷惑は掛けませんから大丈夫ですよ。 知らなかったって言っておけばOkです。 [Sat 28 Oct 2006 14:34:35]
◆レキオ@セラ > ――――――??? え、本当にわかんない。 ( 思わず室内を見渡して何か変化でもあるのかと探るもこのカオスがいつもとどう違うかなんて見当もつかず。 とりあえず、座って食べません?みたいな具合。 もっとがんばれソフィア先生! ) 鬱陶しいといえば鬱陶しいような…まぁ、うん。 口が利けるってのは全然コミュニケーション能力も変わるし、便利だとは思う。 ( 伝言、報告、申告、多いな進歩である。 怒りをぶちまけながら殴られないとなお良い。 ) ああ…駄目、なんだ、そういうの。 宗教はよく分からないけど――――でも、やるんでしょ先生。 ( うぉ、近い!とか思いながら少し顔を引いてお茶を啜り。だからって大人しくしてないのは図書館で調べ物する段階で分かってる。 そういうの個人的には気にする人じゃないし。 ) [Sat 28 Oct 2006 14:24:18]
◆ソフィア@セラ > ・・・ふふふ、不覚ですねレキオくん。 これでは私にお説教が出来なくなってしまいますよ?(何で気が付かないのでしょうねー? みたいな顔はまだまだ楽しそうではある。 何時秘密をぶちまけようか、みたいなタイミングをな。こぉ、待つのだよ。→席に座れない。) ええ。 不平不満も聞けますしね。 叶えはしませんが―― あと使用法も広がりますし。(いきなり態度(拳)で表すゴーレムも居るわけで、寧ろ殴られて寝込まない為の自衛策になるようだ。 流石にプロ。ダメな方向にだがしっかりしている。) あっても生産されない可能性もあるんですよ・・・ほら、向こうの方に怖い人たちが居まして。(指差す方向は壁だが、方角的には大聖堂が、ある。 誰も居ない部屋ではあるが、ちょっと顔寄せるみたいにして――) ・・・この話ナイショですよ? [Sat 28 Oct 2006 14:16:36]
◆レキオ@セラ > その為に首という可動軸があってだね、眼球も動くし。 はい? ( BLTサンドに齧り付きながらなにやら謎の問いかけに首をかしげて顔を上げる。 全くいつも通り何事も無くソフィア先生はソフィア先生だ。 代わり映えのしない作業服も含めて。 ) そっか――――興味深くはあるよね、どこまで喋れるかとか、何考えてるかとか。 ( 生みの親たる先生がショックで寝込むような苦言の数々を語りださない事を祈りたい。 ) まぁ、過去の資料があったらとっくにそういうのが生産されててもおかしくないし――――「さる理由」? [Sat 28 Oct 2006 14:08:56]
◆ソフィア@セラ > そうでしたっけ。 でも人間の目は二つしかないんですよね―― ところで何か気が付きません? (ぼんやりしてるのは二つの目を未来と野望見るのに費やしてる人だから か。 ぴたりと回転止めるとくるり正面向き直って謎の質問とかも。) 擬似的な知性と言いますか。 素材に多少影響をうけますが、基本的には言った事をあの子たちなりに解釈するんですよ? 私たちと同じように。(言語を理解させる、の部分は意外と備わってるということ。専門分野になると途端に流れるように言葉が出る。) ええ、そのための図書館通いです・・・過去の資料があると思って――― でも、難しいみたいですね。 殆ど収穫無かったです。(さる理由で挑戦者自体が少ないんですよ、と語る。 手探りで1から、ってことになるだろう。) [Sat 28 Oct 2006 14:00:51]
◆レキオ@セラ > 凄い前じゃない…!! 全部見ようよ!上も下も前も! ( そろそろ2ヶ月経ちそうだってのに。 ぼんやり足元見て歩く子供とかって真正面から人が歩いてきても直前まで気付かないし、正直とても不安な話。 回ってる場合じゃないよ先生。 ) 発声器官? …あのさ、ゴーレムってある程度知性で命令を判断してる…のかな? 言語を理解できる知性も含めて、難しそうだね。 ( 声帯を仕込む、言語を理解させる、理解した言語を喋らせる。 素人目にも難易度の高そうな話だ。 仕組みを理解する事が僕にとっても良い勉強にはなりそうだけど。 ) 1から先生がその仕組み、仕上げるの? ああ、それで図書館ってのもあるか。 [Sat 28 Oct 2006 13:51:17]
◆ソフィア@セラ > あー・・・ええ、まぁ。 ・・・少し前に赤くなくなったのくらいなら。 それに歩く時はお空でなく足元見ないと、派手な転倒をしますよ・・・!(リハビリは大体終わったわけだが、障害物を確認しながら歩く癖はまだ抜けてないわけだ。 半ば寝ながら歩ける特技も消えてない。 このようにですね、とか椅子の周りくるり一回転。) あの一件で殆どの研究が止まっちゃってますからね。 管理として事後処理に奔走してますよ―― 其れが済んだらそうですね・・・・・”発声器官の搭載”を 考えようかと。(さらりと口にした目標は、一般に難度が解るかは不明だが・・・ゴーレム使い的にはちょっとした大試練。 古代遺跡などで稀に見かけるし、最近は”水蓮”などの他の魔術を応用した成功例もあるわけだが・・・カバリスト単体では近代に成功例は無かったし、実験の例もすらない新ジャンル なのである。) [Sat 28 Oct 2006 13:43:37]
◆レキオ@セラ > ( まぁ、スラム育ち暗黒街在住の僕がソフィア先生の所に厄介になってるのはその肩の力の抜けた感とか型破り感が居心地良いっていうのも多分にある。 他所じゃ見られないような物が良くも悪くも見れる毎日。 女性用下着売り場とかね。 ) 空とか、たまには見てます? っていうか図書館帰りなら気付くでしょ普通。 ( またそんな所で寝てたのか、と渋い顔。 これで割りと普通に生活してる辺り、実は結構頑健な気もする。 BLT、タマゴ、ハムチーズの3枚のサンドイッチとティーポットとカップをトレーに載せて運び、毎度場所の変わる食卓へと運んだ。 ) それで、今どんな研究してるんですか? そろそろ物価とか治安とかも落ち着いてきたけど――――。 ( 真面目な話をするときは敬語交じり。 中途半端なのは僕が弟子ってわけでもないけど魔術師として其処に興味があるから。 ) [Sat 28 Oct 2006 13:34:29]
◆ソフィア@セラ > (実際地位と実力で生活態度へのあれこれを黙らせてる節は多分に 在る。 本人が意識していないだけだ。)・・・まだ昼でしたっけ。 秋の図書館は布団を持ち込める場所なので――――む、頑張ります。(軽く頭振って擬似的にしゃきっとなったら、机の上の積みあがった本とか木工工具っぽいのをてきぱきと分類してく。 積み物が増えるわけだが、本格的にかたせば昼飯は晩飯になるのでやむなし。) この前買出しにも行ったんですが……やっぱり作れる人が居ると助かりますね―― それじゃ、此処で。(日常生活に関しては寧ろ此方が雑用みたいな仕事配分である。 自然、態度とかも殆ど気にならない―― 上を軽く拭き、簡易の椅子用意して。) [Sat 28 Oct 2006 13:25:05]
◆レキオ@セラ > ( なまじ有能であるが故、周囲の文句も少ないのがたぶん現状。 ほら、大先生は下書きでも毎週載るみたいな。 本番でキッチリ修正加えるから良いんだ。 さておき。 ) 今昼だよ先生。 おはよう。 丁度今二人分作ってた所だから――――とりあえず御飯食べられる程度にテーブル片付けてくれると助かりますね。 ( 重役出勤の先生を迎える雑用の態度はややデカい。 なんというか、すごい威厳とか威圧感とは無縁の世話のかかる人だからだと思われ。 お世辞にも僕の育ちが良いとも言えないのも要因のひとつか。 ) ( お湯が、沸いた。 ) [Sat 28 Oct 2006 13:17:43]
◆ソフィア@セラ > ・・・何だか良い匂い が――― ご飯の用意なんて複雑なコマンド出してましたっけ。(漫画的表現なら目が太い横線、って状態。 衣食住はおろか睡眠時間まで臨界を極めるのは少年だけでなくもはやセラ全体の悩みの種であるとか無いとか。 普段より妙にゆっくりな動きで扉がちゃり、中に入ってくる。)・・・あら、こんばんわレキオくん。 ご飯、私の分ってあります?(中の人物見ればああそっか、みたいな頷き数度。 こんな状態でも何故か積んだ道具を崩したりはしないのだが。) [Sat 28 Oct 2006 13:12:06]
お知らせ > ソフィア@セラさんが入室されました。 『(不調につき再起動でしたよ・・・!(汗))』 [Sat 28 Oct 2006 13:08:45]
◆レキオ@セラ > ( 僕は「セラ」の人間じゃない。 カバリストでもないし正式にギルド員として加名もなく、カバリスト、ソフィア先生のアシスタントをする野良魔術師。 ひょんなことからそういう事になって、お陰で最近は露骨な無収入状態から脱出してマシな生活を送っている。 ) [Sat 28 Oct 2006 13:01:40]
◆レキオ@セラ > ( 料理と言っても殆んど火も使わないような簡単なものだ。 いつ食べるかもわからない人だし、少しは保存の利くものを用意した。 スクランブルエッグとハム、鴨肉、レタス、トマト、チーズ、食パンは耳を切って…コレは後で揚げてオヤツにする予定。 ようするにただのサンドイッチを何種類か。 塩胡椒を振って完成。10分ちょっとの簡単な作業だ。 それからやかんでお湯を沸かしながらティーポットとカップを用意して暫し。 室内を眺めた。 ) [Sat 28 Oct 2006 12:59:24]
お知らせ > ソフィア@セラさんが来ました。 『御飯の匂いにつられてふらふらと。(本当に・・・!)』 [Sat 28 Oct 2006 12:51:49]
◆レキオ@セラ > ( やっぱり返事は無かった。 仮にどこかで寝てるにしても、ジェンガの如く絶妙(且つ積んだ本人にも構造が理解できて居ない)なバランスで積み上げられた危険地帯に踏み込むのは二次災害の元。 いつもどおりといえばいつもどおり、僕は直ぐに荷物を片付けて昼食の準備を始めた。 御飯の匂いでもかぎつけたら帰ってくるんじゃなかろうか。 ) [Sat 28 Oct 2006 12:45:41]
◆レキオ@セラ > ――――…入るよ? 5分待ったからね。 ( 返事は無い。 寝てるのか留守なのか、まぁ別に珍しい事でもないので少し時間を空けてから扉を開いた。 鍵がかかってない事も所在の当てにならないのがポイントだ。 ) …うわ、汚。 この間掃除したばっかりなのに――――。 ( この不思議空間は片付けても片付けても直ぐに物が堆く積み上げられて通路と視界を阻害するという特性がある。 「後でまた使うかもしれない」とかで適当に積むのやめなよって言ってるんだけど。 ) 先生? 寝てるの? 居ないの? 遭難してるんだったらなんか合図してよ。 [Sat 28 Oct 2006 12:36:38]
◆レキオ@セラ > ( 荷物の中身は殆んどが消耗品で、あとは二人分の簡単な昼食材料。少し遅めだけどこれから先生の工房の隅っこで作るつもりだ。 あの人は放置しておくと衣食住をないがしろにするから性質が悪く―――――それがもう悟りを開いて隠遁した老カバリストなら兎も角、うら若き女子なのが最大の問題だ。 工房の隅っこで作業服を着たまま毛布に包まって転がる姿とか、ちょっと他所様に見せられるもんじゃない。 ) 先生、昼食買ってきたよ。 起きてる? ソフィア先生ー? ( 扉の前で荷物から片手を話してノックすること暫し。 返事は、ない。 ) [Sat 28 Oct 2006 12:30:29]
◆レキオ@セラ > ( カバリスト団体「セラ」。荷物を抱えてその入り口をくぐった所で不意に声をかけられて、会釈で返した。 ここ暫らく関わるようになったこの建物には定期的に出入りするようになっていて、あからさまな子供の僕は受付やよく見かける顔の関係者に覚えられていた。 今擦れ違ったのも、そんな中の一人。 一言二言挨拶を交わして直ぐに分かれた。 受付でいつものやり取りをして、建物の奥へ。 僕の行き先なんて一箇所しかないから、いつもすんなりと通される。 ) [Sat 28 Oct 2006 12:22:52]
お知らせ > レキオ@セラさんが来ました。 『 あ、どうも。 』 [Sat 28 Oct 2006 12:18:56]
お知らせ > エンジェル@魔女ギルドさんが退室されました。 『そのまま「運命」と言う言い訳に埋もれてしまうが良い。私はそんなもの蹴り飛ばしてやる。』 [Thu 19 Oct 2006 02:32:04]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『不思議とそれ以上の考えは、何も浮んで来なかった。』 [Thu 19 Oct 2006 02:30:05]
◆ヒルダ > 魔女であるという事は―― 魔女の力を持っていると言う事は、魔法を使えると言う事は、私にとって命だったわ。例えそれがどんなに愚かしいことだとしてもね。 それを取られるって事は、死ぬってことよ。ヒルダはそれ無し生きては行けない。 ( 席を立つ彼女の姿を追う無い。視界から消えるのをただ見ているだけ。 ) これから考えるわ、それまで何度も同じところを回るんでしょう。もしかしたら一生掛かってもこのままかもしれない。一生生き返る術を探し続けるのかもしれない。一生死んだままなのかもしれない。 それを前にして、すぐに立ち向かうことは流石に無理よ。 ( ドアが乱暴に開かれる音が背中越しに聞こえてきた。 ) さよう―― ( バタン、と扉が閉まる。 ) ……………。 ( さよならの挨拶も出来ない。 ) …………………。 ( 実に魔女らしい結末だった。 ) ……………………。 ( そして私は、その魔女ですら無くなる。 ) [Thu 19 Oct 2006 02:26:27]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 何を喋るかと思ったら、まただ。 「私は三番目。」 そのセリフを聞いて腕に力が篭るのを感じる。 それは、漸く至った自覚なのかもしれないけれど やはり甘えた答え。 「自分はそうなのだから、仕方が無い」 偏見なのだろうけれど、そんな風に聞こえてならない。 もう、私の姉妹が眠るあの墓の前で口にした言葉を忘れているのか―― ) どうしてですって?そんなの自分で考えなさいよ。 それが判らない内は、あんたはバカみたいに同じ所をぐるぐるぐるぐる回り続けるだけ。 誰かが代わりに出した答えじゃ決してホンモノになんてならないわ。( 自分の答えは「ただ、そうなろうとする人が居るだけ」 それだけの事。 シンプルだけど、楽な事じゃない。 再度、了解の意を口にするヒルダの前、腹立たしげに席を立つ。 ) でもね、これだけは言うわ。 あんたは魔女でも、サタニストでもない。 ただ魔法を使って、足元も周りも見ずに自分のやりたい事をやっただけの女。 さっきの話、ちゃんとギルド長に伝えなさいよ。 じゃあね。( 用件だけに留まらずに長話をし過ぎた事を後悔している。 足早に、出口まで辿り付き 一度ヒルダの姿を睨み付けるようにして、少し乱暴に扉を開けて閉めた。 ) [Thu 19 Oct 2006 02:06:55]
◆ヒルダ > ( 説明なんて要らないわよ、そう言おうとして口を噤んだ。理解は出来てるがきちんと聞いておくべきだろう。理解しておきながら尚過ちを犯してきたのだし、この人と話せるのも、あと僅かなのだから。 ゆっくりと溜め息を吐いた。そして突然語りだす言葉は、まるで世間話じみたもの。 ) …魔術を最初に志す人間は、最終的に3つのパターンに行き着くわ。強い力を身に着けて、大きな成果を成し遂げる人。平凡な術者として終わる人。力を得るけれど、間違った方向にしか使えない人。そして私は三番目。 …不思議なものね。皆、最初に目指す方向は一緒なのに、どうして3つに別れるのかしら。 ( これも先生の前で誓った事だったような気がする。 ) ねえ、マギー。魔女ギルドに入る前さ、私は箒に跨って何m飛べたか知ってる? たったの5m、5mよ。 今じゃ不眠不休で何キロか痩せる覚悟で行けばきっと隣町まで行けるのに。飛べるようになった時は嬉しかったわ。だって、魔女である事が私の誇りだったんですもの。 でも、 きっと その5mが本来私が留まるべき場所だったんでしょうね。 ( 過ぎた力という言い方は正しくないか。要するに、私のような人間がおいそれと手を伸ばしていいものじゃあ無かったんだろう。 ) ……判ったわ。 ( もう一度、同じ言葉を。 ) [Thu 19 Oct 2006 01:41:11]
◆エンジェル@魔女ギルド > ・・・ 説明するわ。 簡単に言えば、あなたはもう魔女で居てはいけない、っていう事よ。( 僅かな間を置いて返る返事は了解を意味するもの、けれど尚も言葉を続ける。 この女の「判った」は信用できない。 ) 反省文を書かせて性格を矯正しようとしても、魔法を封印して誰かを犯せなくなっても魔女ギルドにいる限り―― 手を伸ばせば其処に魔術や悪魔ってモノがある限り、これからもあなたは自分の望む物を身に着けていくでしょう。 それじゃあ何も変わらないわ。 ただ、手を変え、品を変えるだけ。( それは例えば、悪魔召喚で一度痛い目にあって、所持する魔術書を全て焼いておきながら尚も悪魔と契約し、その結果それを悪用した事に表される。 ) もう、魔法にも、悪魔にも関わる事は止めて頂戴。 後に残るのは馬鹿で甘ったれで節操無しでも、ただの女。 問題は起こすかもしれないけれど、大事にはならないわ。( 悪魔や、魔法に関わるからおかしな事になるのだと思う。しかも、その魔法はほとんど自分の為だけに使われていて、ヒルダが研究成果として残した物は奴隷に関する考察や、赤い雨の実験データ等 魔法も、悪魔も関係の無いものばかり。 ) [Thu 19 Oct 2006 01:20:26]
◆ヒルダ > ( 言い放たれる二つの条件が部屋の中に木霊して、それが私の身体を伝い行き渡らせていく。いつまでも幸せで居たいなんて身勝手な私の心の底が、体中に染み出した逃避と言う名の虹色の麻薬。その薬の効果を突き抜けてはっきりと理解するまでに掛かった時間は長いようにも感じたけれど、きっと数秒も無かったのだと思う。 ――尤もな、どこまでも尤もな条件。 ) わかったわ。 ( その返事は震えずに言えただろうか。相談する、という点に対しての返事なのか。言うとおりにします、という点に対しての返事なのかと聞かれれば、それは後者。納得出来るかどうかの次元をはるかに超えて、まるで当然の事のように理解できた。「手から滑り落ちた林檎は下に落ちる」とでも言われたかのような不思議な感覚であった。 ) ……その上で、二度と貴女達とは関わらない。近寄らない。 [Thu 19 Oct 2006 01:02:54]
◆エンジェル@魔女ギルド > 此方の望む条件は、ヒルダの魔女ギルド追放と全ての魔術の封印よ。( 言い放つのは2つの条件。極めて当然と思える2つだけ。 本人の反省を促すよりも何よりも、これをしないのは、納得できない。 ) [Thu 19 Oct 2006 00:50:13]
◆エンジェル@魔女ギルド > 霧子には会わない方が良いし、会わせたくないわ。 あの娘は決してあなたを許さないでしょう。 今は落ち着いてはいるけれど、殺してしまいたいって今でも思っているわ―― 私は、霧子にそんな思いをさせたアンタを許せない。( ヒルダのした事はあの少女の胸に大きな傷を残した。消えることの無い遺恨も残した。あの娘には幸せな世界を見て、感じて欲しかったのに 芽生えたのは消えることの無い憎しみと殺意。 それが私のヒルダに対する憎しみも呼ぶ。 睨み付ける先で、便箋の内容を読んで青褪める顔―― 自分だけが苦しいとでも、思っていたのか。 湧き上がる物を吐息に混ぜて吐き出し、天井を見上げて平静を保つ。 ) 貴方達が納得できるかは、この際問題としないわ。聞いてから二人で相談して頂戴。( そして、す、と息を吸い込み 視線を下ろし―― ) [Thu 19 Oct 2006 00:49:06]
◆ヒルダ > ( その過去を過去のものとして決別することで私は幾分か前に進むことができた。けれど、本当に忘れてはならないものまで忘れてしまった結果が今の私だ。今日の事も、昨日の事も、一昨日の事も、一週間前の事も、一ヶ月前の事も、一年前の事も。私は忘れてはならない、例えそれで身も心も真っ直ぐに歩けなくなったとしてもだ。 そんな私の過去を、目の前の相手が一緒に思い返しているとは知る由もないけれど。 ) ……… これ…? ( 差し出された書簡を受け取り、その中身に目を通す。 ………目を通す内に、持つ手が僅かに震えるのを自覚できなかった。私はこんなもの、知らない。聞いていない。いや……あえて知らせなかったのか。 ) お お預かりするわ。 ( 自分の社会的信用を損なう内容のものだったからショックを受けている訳ではない。自分だけのものならこんなに手は震えなかった筈だ。 気を静めるよに短い呼吸を繰り返して。 霧子。ああ、彼女の同居人。彼女自身の手によって幸せを壊してやろうと私が仕向けようとした。 ) 時間が経ったら彼女にも謝……いえ、しない方がいいわね。きっと。 ( ぼそりと呟き、すぐにそれを否定した。顔を上げて、目を合わせる。 ) ごめんなさい、何でもないわ。 ―― ええ、言って頂戴。 [Thu 19 Oct 2006 00:28:19]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( ヒルダが言い終わるまで目を閉じて、読み取ったヒルダの人生を振り返る。 父親はゲイで、母親はそれを知ってか知らずか行方知れず。幼い頃に大病を患って死にかけ、感染を恐れて隔離されたまま見殺しにされそうになり、それを助けたのがアンジェリカという悪魔崇拝者の魔女。命を助けられ、その魔女を師と仰ぐも魔女は死に、恋人が出来たと思えば父親に寝取られ、傷心のまま渡って来たヴェイトスではこの様だ。 それなりに悲惨な人生ではある。 それを思えば、許せはしないけれど可哀想にもなる。 ) そう。 大体、あのギルド長が私に言った内容と同じね。 私もそれで良いと言った。( 気持ちを切り替えるよに吐息を吐き出して、目を開く。 ) でも、悪いけれど撤回させてもらうわ。 これ、お返しするわね。( 封の切られた書簡をテーブルの上に置く。それはクーンから渡された 事件のあらましが書かれ、二人の社会的地位を失墜させるもの。 ) 今日此処に来たのは 示談の為の別の条件を出す為よ。 霧子と相談したけれど、それじゃあ二人とも納得できそうにないの。 かといって、事を大げさにするつもりもないわ。 やった事、やられた事の内容なんて、説明したくもないし、信用もされないしね。 まず、結論から言いたいけど 良いかしら。 [Thu 19 Oct 2006 00:12:12]
◆ヒルダ > ( 彼女の事だ、きっと私の気持ちなんて見透かしているんだろう。それを腹立たしいと思えればもう少し背筋もしゃんと出来るだろうが、何故かそんな気持ちは沸いて来ない。既に彼女の中には怒りすら無く、可哀想なモノを見る視線だけ。それがごりごりと景気良く私の中の何かを奪って行った。この状態のまま、私は投げ出さずに最後までやれるだろうか。 ) ……ええ。あの術は封印するという事だったわ。 ( 欲望を一番シンプルに形作る事が出来る術だ、どうせもう二度と使う機会なんて無いのだし、処罰という訳でも無いのだろう。恐らく、蜘蛛を操る術もそれに含まれている。 ) それと、反省文を。私の部屋のゴミ籠の中は書き損じで山盛りになってしまっているけれど。 [Wed 18 Oct 2006 23:51:25]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 応接室のソファの上に深く腰掛け、腕を組み、足を組み 一言も口を利かずにじろじろとその様子を見ていた。 緊張した様子や、ちらちらと彷徨う視線 ああ、逃避しているな。 そんな風に思う。 少々挙動不審な加害者を前にしても怒りや、嫌悪感はあまり感じない。 縮こまりきった態度を哀れに思うだけ。 )―― お元気?って聞くのも、何か変な感じね。 挨拶は置いといて、とっとと話を進めましょうか あんたも居辛いでしょうし。( 胎の決まった自分にとっては、これ以上責めるのも無駄な事と そう切り出す。 目の前に座ったヒルダも、言いたい事があるなら自分で言うだろう。 ) ギルド長から、何か言われた?まずはそれが知りたいわ。 [Wed 18 Oct 2006 23:38:38]
◆ヒルダ > ( 今、加害者である私が被害者である彼女と机を挟んで向き合っている。最初にこうして机を挟んで顔を見合わせたのは確かずっと前、芸能横丁で占いをした時の事。この場の冷たい空気より、これから先の事より、もうあの時にはどう足掻いたって戻れないのだという事実ばかりが頭にちらついていた。そんな事は今考えるべきじゃないのにと言い聞かせてみても、まるで目の前にある現実から逃げるかのようにそれは定まらない。 机に隠れた両膝の上に置かれた掌の爪をきつく肉に食い込ませ、どうにかして意識を目の前の彼女に集中させようとしていた。 ) [Wed 18 Oct 2006 23:25:53]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『その正面に。』 [Wed 18 Oct 2006 23:18:53]
◆エンジェル@魔女ギルド > ( 同居人の徹底した看病のお陰で、漸く表に出れるようになった私 マーガレット・トーンズは、何度目か書物の発する黴と、製薬の為の様々な匂いが混ざり合い独特の匂いがするこの建物を訪れた。 それもこれも、一連の事件にケリをつける為。 正直気が進まないし、どんな事をしても起こってしまった事は変えられないし、無かった事には出来ない。 けれど、可能な範囲で納得しうる落とし所を見付けなければ、私も、霧子も前にも後にも進めない。 同居人はこの事を決して忘れないだろう。 そして、安らかである筈のあの部屋に漂う空気もどこかぎこちない侭―― それはとても耐え難い事だ。 それを、少しでもどうにかする為の一歩。 通された応接室の机越し、気まずい空気の中 加害者と対面する。 ) [Wed 18 Oct 2006 23:17:52]
お知らせ > エンジェル@魔女ギルドさんが入室されました。 『 応接室 』 [Wed 18 Oct 2006 23:17:39]
お知らせ > フォウル@雷電さんが退室されました。 『この、ツ ン デ レ ★ ( もう一度轟音。 )』 [Mon 16 Oct 2006 03:24:57]
◆フォウル@雷電 > ( 目から火花ぱーとつー ) (「床が濡れている可能性があるから足元に注意しろ」「湿気た空気でも消えないよう、トーチを買うなら松脂をケチらない店を探せ」「頭が痛くなってきたら兎に角一度外の空気を吸いに出ろ」等々、何だかんだでキッチリ教えてくれる先輩だいすきです。 ものっそごっつい虎獣人ですが。 ) せ――…センパイって、こお、なんつか、こー… ( 鼻血噴き噴きサムズアップを返しながら ) [Mon 16 Oct 2006 03:24:34]
◆フォウル@雷電 > ……。 ( アレ? ) ………。 (「そんなんも分からんと」) …………。 ( あれれ。 ) ……………。 (「貴重な枠を埋めてくれるから」) ( あれれれ?? ) (「コッチの食い扶持が減るンだろゥ、が――――――――!!!!」) ( 先輩傭兵の拳が 水 平 に真っ直ぐ飛んで来るのまでは見えた。 ――なのに俺、何で真上に吹っ飛んでるンだろう?? ) ( ゴシカァァァアアアン )( 轟音。 ) [Mon 16 Oct 2006 03:18:09]
◆フォウル@雷電 > … 船ン中を漁る時って何が必要なんだろ。 ( ものっそ根本的な質問ぶっちゃけた ) [Mon 16 Oct 2006 03:13:55]
◆フォウル@雷電 > でさ。 ここからが肝心な話。 真面目も真面目、大真面目な話―――――――― ( 声のトーンを落とし、首を竦めてさながら怪談のはじまりのように。 半ば呆れ顔で聞き役に甘んじていた同業もつられて頭の位置を下げてきた、ようやっと本腰入れて聞く気になってきたらしい。 ) ―――― あのさ、 [Mon 16 Oct 2006 03:11:54]
◆フォウル@雷電 > ういせ。 ( 跳ね起きた。 ソファの上で胡坐をかいて ) 海賊船が上がったって話は聞いてるっしょ? 一もにもなく飛びついたんヨ、俺。 幸い枠も空いててこりゃラッキー! ってサ。 やっぱりこー、海ってなロマンの塊なワケよ。 逆巻く荒波、嵐に負けず柱に我が身を縛りつけ! 帆を張り風を一杯に受けて――――・・・ … あー、まァ・ … うん。 そんな大航海時代の夢の跡なんだけどネ、俺らが行く「船」は。 ( 座礁か流行病か船幽霊か、はたまた吸血鬼伯爵の仕業か、哀れ船は朽ち無残な亡骸を示すのみ。 気を取り直して ) まっまァ――でもやっぱ、探検してみたいっしょ男なら?! 何か金目の物が見つかるかもしんないし! ( びしー。 あらぬ方向へと指を差し差し、胸を張り。 ) [Mon 16 Oct 2006 03:07:40]
◆フォウル@雷電 > ( どてん。 ソファの上、大の字に伸びるには横幅が全然足りなかった。 仰向けにひっくり返り ) なんだよー、ずっと聞いてたんじゃあん…だったらだったで返事くらいしてくれりゃいいのに何シカトこいてんのサー。 おあ、頭腫れたッ。 ( 外から見れば同じ組織に所属する傭兵同士。 とはいえ中に入ってみれば、どうしてもウマの合うのとそうでないのが出てくるワケで。 ガキの遊びみたいなお気楽を標榜するこの傭兵が気に入らなければ取り合わない、そうでなければ雑談の一つくらいは乗る。 拳骨飛ばした相手は前者よりの後者だったか、延々騒ぎ続ける小僧を適当にあしらって黙らせるくらいの気持ちなんだろう。 もっとも微妙な温度差程度で怯むほど、小僧の神経は細くなかったが。 ) ――そんなタイタニックな経験はない? ちぇー。 [Mon 16 Oct 2006 02:58:53]
◆フォウル@雷電 > ( ロビーの安っぽいソファの上に立ち上がり、飛び跳ねながら聞いてみた。 ――さすがに靴は脱いでいるが、物が物だけにスプリングなんかないも同然。 その上で人間一人がピョコピョコ跳ねてるモンだから、遠くないうちにこの椅子の大往生は確定だろう。 こんなモンでも弁償させられンぞ、と拳が飛んだ。 ) あいでッ。 ( 目から火花。 ) [Mon 16 Oct 2006 02:51:34]
お知らせ > フォウル@雷電さんが来ました。 『乗ってた船が沈みかけた経験があるヒトー。』 [Mon 16 Oct 2006 02:44:52]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが退室されました。 『(酔いが回らぬ程度にしておこう)』 [Sun 15 Oct 2006 20:57:13]
◆チャリオット@雷電 > (割に合わなくなってきたな、なんて思ったら最後だ。 ――仕事が終わったら、あの先輩に微笑みと共に嫌味の一つ吐く準備をしておこう。 後は、自分を見捨てた薄情な「引き抜かれた誰か」へだ。 鍛錬所へ行った帰りよりも疲れた面で、やや肩を落として歩き出す。――酒は飲まないと言ったが、今日ぐらいは良かろう。――来た時とはまったく違う気持ちで) [Sun 15 Oct 2006 20:51:02]
◆チャリオット@雷電 > ―――はい。結構です。――お疲れ様でした。(先輩と、「傭兵」にはまったく見えない傭兵を見送り、頭を下げた)――――…………。(足音と、二人の話し声が消えるまでそのままで)―――――…………これで。(来週からの地方村の仕事が、更にきつくなった事には間違いない。 怒りよりも此処まできたら、諦めの方が強いか――…肩から落ちる金髪を背中に払うと、溜息をついた) [Sun 15 Oct 2006 20:45:36]
◆チャリオット@雷電 > (この野郎。)――然様ですか。 残念ながら、その方と一緒に仕事をする事はできません。 (こう答えるしかない。――ここでOKしたら、ばれた時、自分の評価にも関わるわけだ。できるだけ微笑を崩さぬように心掛けたつもりだが、浮かぶ青筋は消せまいて) [Sun 15 Oct 2006 20:38:36]
◆チャリオット@雷電 > (「笑う」 つまりは、そういうことなんだろう。 )………………。(思わず表情が険しくなる。)(この「先輩」は、「引き抜く誰か」と、同じ仕事につく自分への義理立てとして「代理」を引っ張ってはきたが、その実…強引に「誰か」を引き抜く為の口実に過ぎない。 だからこそ、わざわざ自分を呼び出して、説明までして、自分に如何するか?と尋ねているのだと思った。 ――自分が如何答えるか、知っていながら。 ) …………………。 (そして、剣と防具を持ってこいと言った意味は――不満があるならかかってコいYO!――と) [Sun 15 Oct 2006 20:34:05]
◆チャリオット@雷電 > (「先輩」は自分をギルドの外へと招きながら、喋りだす。 今度の「先輩」の仕事は、少しばかり厄介なものらしい。――できるなら頼れる奴と一緒に行きたいということ。 それには、地方村の仕事につく予定だった、”誰か”が必要だとか。 ) …………。 (つまり、なんだろう。 嫌な予感がする。 )(「先輩」は隣の男を指差し、簡単に紹介された。どうやらこの男も傭兵らしい。ギルド登録は無し。 地方損の仕事につく予定だった、先輩のお気に入りの傭兵と、この目の前の男の仕事を入れ替えたいと云うことらしい。) …………話は…つけてあるんでしょうか。 ギルド、に。 (ちら。 ギルド紹介の仕事を、ギルドに登録されていない傭兵にまかせる、なんて…ばれたら評価も下がるだろうし、譲った相手だって今後の仕事に関わるだろう。 ) ―――――。 (「先輩」は笑う。) [Sun 15 Oct 2006 20:26:04]
◆チャリオット@雷電 > (得物と防具を持ってこい・体調を整えてこい・遅刻は許さない――と、そんな事を幾つか言われて素直にギルドへ訪れた男は、何故そんな事を言われなければいけないのか等を考える事無く、素直に「先輩」を待っていた。 時間に正しい男は、約束の時刻よりも19分程度遅れてきた「先輩」を前にして、少し機嫌が悪い。 ――今日は休日だったのに。明日からは地方村での仕事が待っている。できれば今日は早く帰って体調を整えたいと思っていた。酒飲みならば断ると予め言ってあるので、それは無いだろうとは思っているが…) おや。 (その「先輩」が手にした依頼書らしき書類に見覚えが合った。 ちらりと見えた依頼書内容に、見覚えの在るサイン。思わず眉を寄せると、「先輩」を見上げる。 ―――煙草好きの『先輩』は、笑うとヤニの臭いがした) [Sun 15 Oct 2006 20:12:45]
◆チャリオット@雷電 > (呼んだのは同僚――というよりは、少し上の地位というか、立場というか、年季というか…ともあれ、傭兵には変わりないが、自分と比べれば「先輩」と呼ぶような相手に呼ばれた。手には何枚かの書類が握られている。――それと傍らに見慣れぬ誰か。そちらに目礼をして、次の言葉を待った) …… 用事と言うのは……? [Sun 15 Oct 2006 20:00:14]
◆チャリオット@雷電 > はい。(名前を呼ばれて立ち上がる。――片手には確りとクレイモアが握られていた) [Sun 15 Oct 2006 19:52:15]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが入室されました。 『『チャリオット=オケアノス』』 [Sun 15 Oct 2006 19:50:51]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが帰りました。 『私は何て事をしてしまったのだろう。』 [Sun 15 Oct 2006 16:28:18]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 彼女があんな目に合えば、彼女もしくは同居人の霧子が私に対して報復を企てるだろうと考えていた。マーガレットにとって一番大切な存在である少女の手が、私の血で汚れる。その時点で私の復讐は完成するのだ、と。 紅雨が止んだ直後に私はそれを実行に移し、私の中の紅が薄れていくと共にその思いも静まっていった。 笑っちゃうほど最悪な”後の祭り”。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:28:00]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( それからの私は酷く綯い交ぜで、内に溜め込んだ色んな物が流れ出ていった。親と前の恋人を恨む気持ち、この苛立ちを奴隷にぶつけて発散しようと思う気持ち。この胸に潜む悪魔なんぞに屈しないぞという気持ち。紅の雨の対策を練り、奴らの目的を暴いて魔女としてこの街に貢献しようと思う気持ち。期待を注いでくれた恋人に対して今度こそ応えようと思う気持ち。私にこんな辛い思いをさせたマーガレットに対する恨みの気持ち。 やがて紅雨が止みそれまで自分が仕出かした事を思い出すと私は自分のその罪の重さに耐え切れず、腹の中に残っていた僅かな紅の瘴気と混ざり合って、私はついに『それは自分が原因である』という事実を放棄してしまった。元々私自身の中にあったものだっただけに、全てを紅雨のせいだけにすることも出来ず。 …失敗とも言えるガルンペーラヘレラとの契約、その前にはテレマという悪魔に己の魂を捧げる契約を交わしている。その二つの失敗を踏まえ三度目の契約はクーンの立会いの下で行われた。契約は無事終了し、私は蜘蛛の悪魔の力を手に入れる。が、その力を悪用して私はマーガレットを強姦する。逆恨みという名のナイフを片手に。 私はまたもクーンを裏切ったのだ。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:25:36]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( そんな辛さが私の胸の内に溜まって行く。けれど、私はそれが自分に対して都合の良い考え方だって知っていたし、クーンにしてしまった事とマーガレットにしてしまった事の両方を考えれば当然の報いだと思っていた。私はその思いを胸にしまったまま、決して外には出さぬまま、これから先ずっと根気良く関係を修復していこうと思っていたんだ。 けれどある日、そんな自制もチョコレートみたいに溶かし流してしまう雨が降った。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:21:05]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( クーンはそれでも優しかった。言葉ではなく、態度で私を勇気付けてくれた。信頼を裏切った私を尚も愛してくれた。私は嬉しかった。もう一度前を向いてやっていこうと思った。 ――その好意に応えるため、自分の失敗を「運命・避けようのない仕方の無かった事」と位置づけてしまったのが、私の最大の過ち。 マーガレットは表面上だけとはいえ、私との関係を保ってくれていたから。少しずつではあるが、また元の関係に戻れるんじゃないかって。時間は掛かるけれど、彼女に許して貰える日が来るんじゃないかって。しかし私はどうしても取り払えない余所余所しさ、ぎこちなさの壁に次第次第に苛立ちを感じるようになる。元の関係には二度と戻れないんじゃないかという不安に駆られ始める。 私は大分それに対して苦しんだし、辛い思いもしてきた。そうだ、フェザリアンの娼婦が殺された時だって。墓場でマーガレットに殴られた時だって。マーガレットがこの部屋で自ら服を脱ぎ、私が取り戻したかったものの代わりに自分の身体を差し出そうとした時だって。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:18:44]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( …この失敗に何よりも失望したのは私の…元・恋人のクーンであろう。彼女は私を見守ってくれている存在だった。こうしろ、ああしろと指示してくるのではなく、私自身に道を選択させ、それに迷った時点ではじめて彼女は私を導いてくれる。それは私の成長を願っているからだという暖かい気持ちを感じ取る事が出来たし、私はそれに応えようとしていた。…が、自分の経験を過信したばかりに私は彼女に相談することを怠り、その結果は散々であった。どうして自分を頼らなかったのか、彼女は本当に悲しんだに違いない。逆の立場だったら私はきっともっともっと怒った筈だ。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:11:39]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 私は焦っていたのだ。突然失踪してはドラッグに手を出し、スティグマータの苦しみから逃れようとする彼女。病院の鉄格子の向こうで日に日に衰弱していく彼女。早急に何か手を打たねば取り返しのつかない事が起きるのではないか、そう思っていたのだ。私は後にその失敗を、マーガレット自身に解決させるのではなく他人である私が直接介在しようとした事が原因だと結論付けている。占い師としての立場から一歩深く踏み込みすぎたのだ。私の占いに感謝していった客たちとは、あくまで客としての壁が間にあったから問題なかったのだろう。勿論これは占い師としての失敗で、自惚れや一方的な感情の押し付けが原因でもあっただろう。しかし少なくともこの時点ではその気持ちはそこまで汚れていなかったと思いたい。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:09:41]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( ――思考を再開しよう。 ある日、占い師としてのそんな自信が打ち砕かれる事件が起きる。スティグマータと呼ばれる物がマーガレットの身体に現れ、それが彼女自身の過去が要因だという可能性があると知った時、私は一つのタブーを犯す。星詠み乙女、ガルンペーラヘレラの召喚に成功した私はマーガレットの過去を暴いたのだ。…それを彼女自身に告白することを条件に。 過去を読み取り、それを「運命・避けようのない仕方の無かった事」と位置づけて、諦めさせて、極力前を向かせるのが占い師としての私、ヒルデガルド・グレーテ。私がとったそんな手段は一つの賭けであったわけだが、絶対に成功させるという自惚れがその時の私にはあった。「運とは前向きで居る人間の所に向いてくるものだ」、そう信じて。 …しかし、私はマーガレットのそんな過去の傷を癒す事に失敗してしまう。過去を暴かれたマーガレットは私に怒りをぶつけた。当然の結果である。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:06:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( 日の光がカーテンから差し込む自室で、一向にその空白が埋まらない紙を前に私は考えを巡らせる。反省文なんて書くのは生まれて初めてだ。クーンはあれ以来態度が変わったまま、私の名をヒルダではなくヒルデガルドと呼び、接する態度は他のギルド員と同じ。私たちの関係はきっと終わってしまったのだろうと思う。同僚は私と彼女が破局したのを見てせせら笑い、或いは気の毒そうに、或いは気にも留めず。けれど、側に置いて貰えるだけで有り難いと思わねばならない。ギルドを追放されてもおかしくない事を私はしたのだから。 ――そしてマーガレットは突然何も告げぬまま私の監視を解いた。あまりにも唐突過ぎて監視を解いたのに気付かなかったほどだ。察するに、説得に成功したのだろう。彼女の用事が済めば最早私には用は無く、彼女がそうだと口にした通り私のした事や私自身はどうでもいいことだったのだ。それを悲しいと思うべきか、自警団に通報されぬこの状況を有り難いと思うべきか、私にはわからない。 ) [Sun 15 Oct 2006 16:02:30]
◆ヒルダ@魔女ギルド自室 > ( どうしてそこまでに至ったのか、順を追ってそれを考えていこうと思う。 私は今まで自分が辿ってきた道を振り返る事はあまりしなかった。いつまでも後ろを振り向いていたせいで前が見えなくなることは、人生で一番愚かな事だと思っていたから。だから、嫌な事は一秒も早く忘れるべきだと思ったし、運とは前向きで居る人間の所に向いてくるものだとも思っていた。幸福な事も不幸な事も「運命・避けようのない仕方の無かった事」と位置づけて、極力前を向いていようと。 私はそれを元にずっと占い師として客を相手にしてきた。悩める彼らにそれを説き、誇張を混ぜてでも自信を持たせるように仕向けた。客たちは最後に「ありがとうございました」って嬉しそうに笑って、私はその笑顔が凄く好きで。それは確かな実績であり、信頼出来る経験であり、自信である。そして、私と言う人間を形作る大事な部分でもあったわけだ。 それが占い師としての私、ヒルデガルド・グレーテ。 ) [Sun 15 Oct 2006 15:56:47]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルド自室さんが来ました。 『まず』 [Sun 15 Oct 2006 15:50:42]
お知らせ > クオ=ヴァディス@雷電さんが退室されました。 『( 冒険商人が『お荷物』だなんて、笑えない――― )』 [Sun 15 Oct 2006 02:30:34]
◆クオ=ヴァディス@雷電 > ( 宿で思考をループさせていた原因の一つは、これだろう。 無意識に、トレジャーハンターでも傭兵でも無い自分の存在意義を疑問視していたのかもしれない。 船には、一人立ちせざるを得なくなったばかりの自分を唯一冒険商人たらしめていると言っても過言ではないカートが、持ち込めないのだから。 …気恥ずかしそうな、けれど少しすっきりした顔で肩を竦めて… 係員にお礼を言い、それでも数人の傭兵の連絡先を教えて貰いつつ、雷電を後にする。 ―――もう、養父はいない。 守り導いてくれた人はいない。 悲しみや寂しさを紛らわすように新天地を目指して、無き疲れたその後で夢の島に辿り着いた事に舞い上がっていたけれど… 自分はようやく飛び立ったばかりの… そしてそれは、そうせざるを得なかったというだけの、ひよっこだ… ) ( 改めて実感するのは、眼鏡の裏で微笑んでも紛らわせない無力感があるけれど… 己を知るのが第一歩。 今までの経験など、全ては養父によるもので、自分は何もしていない。 せいぜい予習に過ぎないのだと言い聞かせて、一歩一歩、歩んでいく決意を新たにする ) [Sun 15 Oct 2006 02:28:46]
◆クオ=ヴァディス@雷電 > ( 『学校』へ行った経験は無いけれど、隊商では様々な事を教えられたし、識字率の高くないこの時代、読み書きと銭勘定が出来れば頭が悪いわけではない。 …けれど、良いわけではもっとない…。 『海賊船』の噂は、宿の食堂で小耳に挟むくらい広まったものだ。 誰も彼も、興味を覚えればそこへ向かう事が出来る。 ならば、傭兵達は雇われる必要など無い。 ただ行って、モンスターを蹴散らし、目当ての物を持ち帰れば良いという事になる。 そんな事すらよく考えていなくって… 思わず顔を赤くして、あらぬ方へと視線を彷徨わせた ) [Sun 15 Oct 2006 02:08:15]
◆クオ=ヴァディス@雷電 > ( 希望を伝え終えれば、あとは待つだけ。 ただ、暫く探してくれていたけれど、間が悪かったか、あるいは依頼主の身元の不確かさが問題か… すぐにとなるとなかなか見つからない様子。 暫くして『男性でも』と条件を緩和した時… ふと、係員に声をかけられた。 『海賊船ですか?』 短すぎる一言だけれど、それで事足りる。 …踊らされてしまっているようで… あるいは、先に戦力を求めて来た人が居るのだろうかと、ややバツ悪そうに頷こう。 そんな様子を見て、係員はやや言い難そうに付け加えた。 『あなたは戦力を必要としているかもしれません。 ですが、傭兵にあなたは必要ですか?』 ) ―――ぁ。 [Sun 15 Oct 2006 02:00:33]
◆クオ=ヴァディス@雷電 > ( 見かけで判断してはいけないヴェイトス島民だけれど、長い髪を二つに編んだ眼鏡の娘はどこか育ちが良さそうと言うか鈍くさそうで、傭兵志願者やましてや傭兵とは思われ難い。 比較的丁寧な対応で迎えられて、まず困ったのが身分証の提示だ ) 一昨日ヴェイトス島へ着いたばかりで、こちらのギルドには、まだ… ええ。 大陸の商工会に所属しています。 はい。 ヴェイトス島への紹介状は――― ( 提示できなければダメ、と言われても引かないのが商人クオリティ。 何事も交渉の気持ちが無ければ、値切り値切られの世界で渡って行くなんて不可能だ。 提示出来なかったとしても袖の下でどうにかなるのかもしれないけれど… そこを正規手続きとして通して、それだってまだ雇用すると決まった訳ではないけれど、係員へ希望を告げる ) …難破船での仕事になります。 まず泳げなければどうにもなりません。 性別は… なるべくなら、女性で。 私も少しは戦えますから、とびきり優秀な戦士である必要はないと思います。 ( 性別を女性に限定すると、多少戦闘力では劣ってしまう印象もあるけれど… やはり同性の方がやり易いというのは大きい。 居なければ仕方ないけれど、まずはそう希望して。 『戦える』という言葉に胡乱気な目を向けて来る係員に、微苦笑を零した ) [Sun 15 Oct 2006 01:02:26]
◆クオ=ヴァディス@雷電 > ( いわゆる九時五時の仕事ではない傭兵稼業。 そこに従事する人々を束ねるギルドであれば、昼夜を問わず人が引く事は無い。 どうもお酒が入っている人も居るようだけれど… 時間のせいではなく、日中でもこんなものなのかもしれないと思いながら、受付へと足を進めた ) [Sun 15 Oct 2006 00:48:24]
お知らせ > クオ=ヴァディス@雷電さんが入室されました。 『( 月の滴を出て、さして迷わずに辿り着く )』 [Sun 15 Oct 2006 00:45:42]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが帰りました。 『歌姫にです。(真面目な顔で男が言うたもんだから、再び響く大爆笑。)』 [Fri 13 Oct 2006 22:59:16]
◆チャリオット@雷電 > (お菓子の方は「べたべた」があるから、あそこで購入すれば問題ないだろう。味の保障もされている店だ。 日持ちのする菓子となると、焼き菓子か――後は店員に話しをして、選んでもらうので問題ない。) ………え? (同僚が呻き声の合間に「誰にあげるんだ」と問いかけてきた。 男は、ちらりと視線を流して) ……………笑わないなら。 (既に今の時点で半笑いの同僚を睨みながらも、これを言ったら素直に教えてくれるんじゃないかって思ったから) [Fri 13 Oct 2006 22:55:11]
◆チャリオット@雷電 > (静かになった。ついでにちょっと動かなくなった気もするが、気にしない。溜息を一つ漏らして動かなくなった同僚の隣に腰掛けた。) ―――……地道に商業地区を回りますか。 (もしくは、花街の辺りか。余り用が無い場所なので、最近は如何か知らないが、自分が行った時は確かあった。 物凄い値段だったので驚いたのを覚えている) [Fri 13 Oct 2006 22:48:54]
◆チャリオット@雷電 > そんなに笑わなくても良いでしょうに。(まだ笑い続けている。 尋ねた相手が悪かったか…っ。男にしては珍しく苦虫を噛み潰したような顔で、笑い続ける同僚をにらみつけた) こういう事は、貴方の方が詳しいと思ったから尋ねたのだ と …(げらげらげらげら笑い続けている。涙まで浮かべた同僚。 ) …だから ……。 ………。 (握り拳を作って、遠慮無く同僚の頭の上に振らせて、物理的に黙らせた) [Fri 13 Oct 2006 22:36:19]
◆チャリオット@雷電 > (ギルド内の待機室――と言うか、要するに暇な傭兵どもが何とはなしに集まる部屋の事だ。 その部屋の一角で、知り合いの傭兵に、真面目に――) 良い花売りを知っていたら教えて欲しいと、私が言ってはおかしいですかっ? (――と、いうわけdA) [Fri 13 Oct 2006 22:30:20]
◆チャリオット@雷電 > なっ…………なんで笑うんですかっ……!!(室内の空気を揺らすほどの大爆笑に、金髪の傭兵はまともに顔を紅くして声を荒げた) [Fri 13 Oct 2006 22:26:38]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが来ました。 『(待機室にて)』 [Fri 13 Oct 2006 22:25:53]
お知らせ > チャリオット@雷電さんが退室されました。 『スタミナつけないと、体こわ す …!』 [Tue 10 Oct 2006 00:45:18]
◆チャリオット@雷電 > (涙混じりの傭兵の訴えは――無論無視されるのである) [Tue 10 Oct 2006 00:44:40]
◆チャリオット@雷電 > ああああああっ……!! (取り消し不可能なところまで処理が進んだという証拠たる事務員の判子が押された。――具体的に言うと、此処で下げると、キャンセル料が発生したり、己の「傭兵」としての評価に関わる所まで。 地面に両手両膝をついて項垂れた。つらつらと肩から零れ落ちる金髪が、空しさUP。 図で説明すると → orz) せ、せめて、追加、募集、して、くださいねっ…!! [Tue 10 Oct 2006 00:36:56]
◆チャリオット@雷電 > (ぺたん) [Tue 10 Oct 2006 00:32:04]
◆チャリオット@雷電 > 可笑しいですね。どう見ても貴方が十代には見えないんですよ。一般的なホワイティアの中年男性髭付にしか見えないんですけど気の所為でしょう か ね っ (ひよっこ傭兵の抵抗なんぞ、日々傭兵に接している敏腕事務員にしてみたら、ひよこもひよこ――軽く受け流して) あ っ (ずるんと滑る。ペンがからりと地面に落ちた。その隙に事務員の手が唸る。 イメージ→某FEの流星剣でどうぞ) あ っあ っ! (書類を宙に跳ね上げて、空中キャッチ、即座にカウンターの奥へ足を引くと同時に、体を捻って追撃を防御。 完璧な身のこなしに、ひよっこ傭兵は) あっあっあっ――!ま――待って下さい、すいません、ちょっと考える時間を――っ!!! [Tue 10 Oct 2006 00:29:03]
◆チャリオット@雷電 > (この事務員さんが、素敵な女性だったらまだしも髭面オヤジなので、ロマンスの欠片も無いんです。 暫く二人でにこにこにこにこと、朗らかに微笑みあっていました、が、僕がこっそり、サインの上に二重線を引いて、依頼を拒否しようとしたら、その手を事務員さんが止め、無理やり依頼受領のサインをしようとしている事務員の手を止める僕 という、ねちねちとした攻防戦が続いた。 )……うふふふふふふふ。雷電に色っぽい女性事務員がいたら、僕それだけでどんな依頼も二言返事なんですけどね。ああ、贅沢いいマセンから、せめて若い男性職員を―――(事務員さん、いい笑顔で自分の顔を指差した) ――――★ ★ ★(もう笑うしかなかった。 微笑むしかなかった。 ぐぐぐぐぐぐぐぐぐと互いの顔が近くなるほどの攻防戦が―) [Tue 10 Oct 2006 00:18:04]
◆チャリオット@雷電 > …………。 (事務員さん、凄い素敵な笑顔で笑っていらっしゃる。) …………★ (やっぱり僕も笑ってしm(ry)) [Tue 10 Oct 2006 00:10:56]
◆チャリオット@雷電 > (まぁ、それでも仕事が無いよりはマシだろう。 差し出された依頼書内容を見るに随分と切羽詰っている様子が伺える。) 作業員が帰ってこないとは、ご愁傷様ですね。 赤い雨が止んでも、直ぐに安全だと断言出来ない以上、直ぐに戻ってくるわけにもいかないんでしょうけど。( 並ぶ文字から伺える、切実な作業員不足。これはかなりの重労働になりそうだ) ……。 (重労働) ………これ。 僕1人でやることになるんでしょうか。 (ぱし、と軽く指で依頼書を弾く。) [Tue 10 Oct 2006 00:06:23]
◆チャリオット@雷電 > (「来週からだ」と、依頼主からの申し込み内容を眺めながら答える事務員へ、記入した物を差し出して) 地方村での泊まりこみになるんですか? (数枚重なっている依頼書類の二ページ目と三ページ目を何度も往復させながら、事務員は再び頷いた。「そうだ」と。) ――… …。 どうやら、僕の仕事は「警備」とうよりも、荷物の積み込み要員のような気がするのは気の所為でしょうか? (……押し黙る事務員は、ちらりと自分を眺めて、にこやかに微笑む。無言の「YES」の返事。) ……… ★ (思わず此方も微笑んでしまった) [Mon 9 Oct 2006 23:56:46]
◆チャリオット@雷電 > (「来週からだ」と、依頼主からの申し込み内容を眺めながら答える事務員へ、記入した物を差し出して) 地方村での泊まりこみになるんですか? (「そうだ)――雑用係ですね、つまり。 (そうだろうな [Mon 9 Oct 2006 23:53:30]
◆チャリオット@雷電 > (ヴェイトス市内の仕事だから、外に出るのに比べたら安全度は段違い。雇い主も「安くて」「一応剣が使える」程度の注文だったんだろう。 ) 問題ありません。 暇してましたしね。 ――何時からの仕事ですか?(必要事項にサインをしながら、事務員に話しかける。――この時間の雷電は、仕事報告に帰ってくるものや、暇を持て余した者がチラホラいる程度か) [Mon 9 Oct 2006 23:51:12]
◆チャリオット@雷電 > (久し振りに回ってきた仕事は、地方村からヴェイトスへの輸送警護だった) [Mon 9 Oct 2006 23:44:01]
お知らせ > チャリオットさんが入室されました。 『――――はい、それでお願いします。』 [Mon 9 Oct 2006 23:42:10]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが帰りました。 『(こんな場所でも、最後となれば感慨深いものだった)』 [Mon 9 Oct 2006 04:08:14]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (「ああ、後だ」オヤジは言う。「お前、今日限りでベンチ下に住み着くの止めろ。それも信用問題に関わる。スラムで適当な安アパートでも探して来い」 男は微笑を浮かべ、返答する)・・・分かった。明日探してくるぜ。・・・でも、今夜は此処で寝ても良いよな?(オヤジは、また狸寝入りに戻っていた)・・・そんじゃ、ベンチ下での最後の夜を満喫するとしますか。(口にパンの耳を咥えると、男は待合室の中へと消えていった) [Mon 9 Oct 2006 04:07:11]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・さて。(青年の背中を見送り、扉を閉め)・・・オヤジ。どうせ起きてるんだろ?(受付で狸寝入りしている職員のオヤジに声を掛ける)確かに依頼を終わらせたぜ。報酬も受け取った。書類も後で書いてやる。・・・約束通り、給料アップの話だが。(そこまで言ったところで、オヤジが突然男に封筒を差し出す)・・・なんだ?(封筒を受け取り、中を見る。そこには・・・)・・・!?おい、なんだこれ・・・!(オヤジ曰く「この前の警邏の報酬だ」との事。まさか、こんなに多いとは思わなかった。オヤジは言葉を続ける。「約束は約束だし、こんな稼ぎをしたやつの給料が月3000エンじゃ、こっちの信頼にも関わる。次から給料は月1万だ。ただし、それ以上増やしたきゃ死ぬ気で働け」と)・・・了解。「雷電」の名を汚さぬよう、精一杯やらせてもらうぜ。(男は報酬を手に持ち、決意を固めた) [Mon 9 Oct 2006 03:59:29]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(地図通りに進み店ではなく自宅に着いた時あの傭兵は如何対応するだろうか、そんな事を考えた)』 [Mon 9 Oct 2006 03:51:08]
◆氷桜 > (背中に受けた言葉に苦笑しつつ傭兵ギルドを後にする) [Mon 9 Oct 2006 03:49:38]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > りょーかい。心の内に締まっとくよ、氷桜。気をつけてな。もう変なもの拾うなよ。(そう言って、青年が待合室を出てギルドの外へ行くまでは見届けるだろう) [Mon 9 Oct 2006 03:47:18]
◆CG? > ……ああ、それと俺は氷桜という………その名前は師以外で知っているのはお前だけだ、出来れば忘れてくれ(そう告げ軽く手を振ると出口へと向かうだろう) [Mon 9 Oct 2006 03:44:32]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > お、ありがとよ。(指の動きを止めて立ち上がり、その手でメモを受け取る)・・・この前は道に迷ってる時に偶然店を見つけたからな。これで今度は迷わずに行けそうだぜ。(でもやっぱり多少は迷うんだろうなぁ、と心の中で呟いたり) それじゃまたな、CG。またの御利用をお待ちしております。(そう言って口元に笑みを浮かべた状態で頭を下げてみせた) [Mon 9 Oct 2006 03:40:47]
◆CG? > …………信じていよう(指の動きに少々眉を顰めるが直ぐにまた表情を消す)……そうさせてもらおう(貴方の寝床の上から気だるそうに立ち上がり)……ああそうだ(思い出したように懐中から地図の書かれたメモを取り出す)……うちの場所だ、一度来てくれ [Mon 9 Oct 2006 03:32:09]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > 指先技には自身有りだぜ?(そう言ってマントから片手を出し、触手のような気持ちの悪い動きをしてみせる。これが出来なければ、《速射》を行う時に指を折るだろう) ・・・自分に使うのは最後の手段にしとくよ・・・ ま、元々眠らせる方は「犯人確保」とか、そういう目的で戦闘目的じゃない。そんな大物に使う事は滅多に無いだろ。 ・・・さて、そろそろ夜も遅い。お前さんの師匠さんも心配するだろうし、この辺にしとくか。そっちの店には、また今度寄らせてもらうよ。他の品物も興味があるしな。 [Mon 9 Oct 2006 03:27:13]
◆CG? > (訂正:夜が→よるが orz) [Mon 9 Oct 2006 03:19:24]
◆CG? > …瞬時に抜く自信があればな(霜の伝わる速度は速い、抜いて直ぐ放さねば起き上がった相手に殺され何とも間抜けな死に様を曝す事になるだろう)……そういう使い方も出来るな、ただ悪くすると衰弱死だ、栄養が足りなければ尚更な(チラリと貴方に一瞥を送ろう)……それと相手の大きさに夜が一本では効かないこともある、見誤るな(そう付け加えよう) [Mon 9 Oct 2006 03:18:45]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > 朽ちるまで・・・って気が長いな。(苦笑。それってほぼ永眠に近くないだろうか?)焼くのも相手が困るし・・・間接的に、例えば箸で摘んで抜くとかするのはOKか?(一応イエロティア、加えてボウガン使いとしての器用さもあって箸の扱いには慣れているつもりだった) 魂すら眠らせる・・・そいつは凄いな。咄嗟の時、こいつを自分に撃つのも手かもしれんな。呼吸まで止まる「冬眠」状態なら、毒ガスや窒息なんかにも耐えれそうだしよ。後が大変そうだが・・・ いや、しかしどちらも凄い代物だな。ありがたく受け取らせてもらうぜ。 [Mon 9 Oct 2006 03:14:12]
◆CG? > ………矢が朽ちるまで(矢張りそれほど興味を持った様子の無い貴方に少々気落ちしながらも答える)…抜けば暫くすれば目覚めるだろうがお勧めしないぞ?自分も倒れるからな、抜くのなら矢自体を燃やす事だ(それは勿論刺さっている対象をも焼く事になる)…ルーンが発動すれば精神、肉体、魂を眠らせる…それこそ霜に包まれるようにな、からくりの場合は機関部の駆動を止めるだけだろうがな(勿論ルーンが発動する要素があればの話だ) [Mon 9 Oct 2006 03:04:02]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ふ〜ん・・・神話ねぇ。本で色々読んで「面白い昔話」程度に思ってたが、この矢に効果が宿るって事はマジの要素もあるのかもな。 ・・・強制冬眠か。こいつもまた強烈だな。伝達器官・・・つまり、からくりだの魔法生物にも一応は効くって事か。効果としては何時間程度眠らせるんだ? [Mon 9 Oct 2006 02:58:16]
◆CG? > …世界は霜の巨人の体から創られた…………神話伝承だな(その巨人を屠った神自身も霜の巨人の汗から生まれたのだが改宗の見込みは無さそうなので言わなかった)(貴方の解釈に瞬きの無い目をやや細める)…確かに即座に発動するが…………効力は対象の強制冬眠、勿論無生物に効果は無い、何らかの伝達器官があるものは別だがな [Mon 9 Oct 2006 02:49:49]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (微妙に苦笑が気になった。・・・絶対「自爆」だけは避けよう・・・)世界の始まり・・・随分大層なものだな。(集中力7同士の視線の交差。普通の人なら硬直しそうなものだが、男も伊達に傭兵をしていなかった)それやると自分が寝るってか。了解、気をつける。・・・ってことは、コイツは即時発動か。使いやすそうだな。 [Mon 9 Oct 2006 02:43:43]
◆CG? > ……ああ、その時は安くしよう(苦笑してそう答えるが火傷が直るのと一生消えない彫跡の痛みとどっちがいいのだろうなと考えたが…止めた)……ああ、ハゴロズは霜のルーン、世界の始まりの要素だ(トネリコの幹から削り出した矢を示す、二本の縦軸を斜めの横軸で繋いだ文字が矢張り先端近くに刻まれている)……これも矢張り血か体液に反応するのだが間違っても自分の血で発動させるな(貴方に射る様な視線を送り釘を指そう) [Mon 9 Oct 2006 02:37:50]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > そいつは心強いな。・・・心配すんな、自分の矢で怪我をするほど間は抜けてないさ。(だが普通、ボウガンは装填から発射まで30秒近くは掛かるとされている。これだと、自分の血を塗るのは矢を装填した後になるだろう。意外と使い辛いかもしれない。まぁ、《速射》を使えば別だが・・・)・・・気をつけておく。もし万が一火傷したら、そっちに薬を貰いに行くぜ。 で、もう片方は? [Mon 9 Oct 2006 02:28:26]
◆CG? > …可能だ、勿論突き刺さればだがな(刺さらなくても炎に触れればダメージはあるだろうが効果は薄いだろう)…もっとも、自分の手を焼いてしまっても俺は知らんぞ?(それでも師の作品のせいで使用者が害を被れば正直いい気持ちはしないだろう)……もし祝福しようと思っても異教の施設は使わない事だ(そう付け加えよう) [Mon 9 Oct 2006 02:15:11]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > なるほど・・・かなり強烈だな。鉄を溶かすほどの熱ともなれば、相当なものだろうし・・・人間相手に使うのは止めておこう・・・っと、そいつは前もって自分の血を塗れば実態の無いやつにも効くのか?(そういえば元々、そういう事に使うのが目的で頼んだものだった) [Mon 9 Oct 2006 02:09:56]
◆CG? > (暴発orz)……ルーンが血か体液に触れる事で炎に包まれる、発火までのラグは大体5秒程度だ。…自分の血を付けて5秒以内に放てば体液の無い者にも効果はある、矢自身が溶け切るまで燃え続ける [Mon 9 Oct 2006 02:02:25]
◆CG? > ……爆発というより発火だな(貴方の問いに説明を始めよう)(包みを開き二種類の矢を示す)…こっちの金属の方がセン、松明のルーンだ(先端近くに小さなくの字様な文字が刻まれている) [Mon 9 Oct 2006 01:58:45]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > なぁに、使い切った時は「客として」矢を貰いに行くさ。 ・・・ん?爆発する方ならともかく、眠らせる方も1回きりなのか?(頼んでおいた矢は2種類。爆発する矢と、相手を眠らせる矢。このうち、爆発する方は矢が粉々に消し飛ぶので当然再利用は効かないだろう。しかし、眠らせる方なら矢が折れない限りリサイクルが効きそうなものだが) [Mon 9 Oct 2006 01:54:28]
◆CG? > ……ならいいが(このバイタリティーも傭兵には必要なのだろうかとチラリと貴方の寝床に一瞥をくれるだろう)………ああ、師に貰って来た…言っておくが再利用は出来んぞ(そう言うと外套の懐中から厚手の包みを取り出す) [Mon 9 Oct 2006 01:46:17]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > それもそうだな・・・ まぁ、確かに大変だったが良い経験にはなったさ。(気づいていたが、素直に哀れんでもらう事にした(何)) ・・・さて、こちらから言い出すのは少々心苦しいが・・・報酬の話をしても良いだろうか? [Mon 9 Oct 2006 01:42:22]
◆CG? > …ん?ああ、そういえば他にも被害者がいたのだったな(すっかり忘れてましたよこの男)……だがこの町から俺を探せたのだから案外他の者も見つかるかもな(等と希望的解釈をするがそれは男が彼方此方で筆談したり猫にしては妙にでかかったからなのだが…そんな事には気付かない)…………そうか、大変だったな(それは同情を通り越して哀れみの言葉だったが貴方に伝わるだろうか) [Mon 9 Oct 2006 01:38:12]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・助かる。(男にとって土下座は恥でもプライドを捨てる行為でもなかった。「最上級の詫び」。それのみが男にとっての土下座であった) そう、か・・・持ち主が分かったら、アークに教えてやって友人さんも助けてやりたかったが・・・まぁ、そっちは依頼されて無いから良いか。(微妙にシビアなところのある男であった)結局謎は謎のまま・・・まぁ、仕事として終わった以上、これ以上深入りは止めておくか。 ・・・あ、スラムは何も無かったので一応。収穫は、スラムの裏路地の隅々まで非情に詳しくなった事位か。 [Mon 9 Oct 2006 01:31:59]
◆CG? > (再度頭を下げる貴方に溜息を吐くだろう)………俺も其処まで狭量では無い(なら言うなとかは禁句)(そういえば…)………知らん、盗まれたとは言っていたがローブで顔も見えなかったしな(得心が行かないとでも言うように再び溜息を吐く) [Mon 9 Oct 2006 01:24:36]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・でもまぁ、そのおかげで呪いが解けたわけだし、結果オーライ・・・じゃダメだよな。すみませんでした。(再々土下座 → 戻し) で、結局持ち主は誰だったんだ?あの腕輪の正体は? [Mon 9 Oct 2006 01:19:17]
◆CG? > ……………それは構わん、多少なりと助けにはなった(本能的に頭を踏んでぐりぐりとやりたい衝動に駆られたが必死に押し殺す)(置いていった理由に対しては)………………起こせと書いておいた気がしたが俺の思い違いだっただろうか?(表情一つ変えず淡々と問うだろう)(勿論貴方の心遣いなど気付くはずも無く――ダメな大人ですね) [Mon 9 Oct 2006 01:14:15]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (×だれる → ○される 「だれる」だと違う意味だorz) [Mon 9 Oct 2006 01:14:13]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (タバコの煙の向こうの銀髪を見ながら考える。・・・追ってきた・・・腕輪・・・) ・・・あ。 (理解した模様です) すみませんでした。 (再土下座 → 頭を上げて言い訳モード)結局何の解決にも貢献できず、申し訳ない・・・あ、あと置いていったのは、猫があまりにも気持ち良さそうに眠っていたからだ。(本当は、暗黒街よりマシとはいえスラムも多少危険のある場所、猫姿の依頼人を連れて行くわけにはいかないと思ったからだが。腕輪をつけた猫など、その珍しさから高確率で「お持ち帰り」だれるだろう。・・・だが、その事は話さない事にした) [Mon 9 Oct 2006 01:07:52]
◆銀髪の男 > (溜息を吐き皮袋の中に煙草草を落としパイプを仕舞う)(そして貴方が自分が誰であるかを理解した事を前提に話すだろう)…起きて直ぐ後お前を追ったんだがアノ腕輪の持ち主らしき男に会って解呪された(正確には捕まると思い違い必死の逃亡を試みた後に、だ) [Mon 9 Oct 2006 01:01:13]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・?(言葉の意味を考える)・・・・・・(置き去りにした・・・?)・・・・・・すみませんでした。(土下座。男の中の何かが、その行為を適当なものと判断した) ・・・とりあえず、順番に状況を話してもらえると助かるが。(頭を上げ、正座したまま訊ねる。実は、まだよく分かってなかったりする) [Mon 9 Oct 2006 00:56:00]
◆銀髪の男 > (パイプを口から離しゆっくりと紫煙を吐く)………その依頼人を置き去りにして道に迷うような男の台詞とは思えんな(座ったまま深紅の双眸で貴方を見詰めるだろう)………何か言う事は? [Mon 9 Oct 2006 00:51:46]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・(何者かが、自分の「寝床」の上に居る・・・今に始まった事ではなく、何度も味わった感覚だ。既に何時もの事である。こういう時は上の人が立ち去るまで下で・・・)って。・・・なんだ、オレをご指名か?悪いがオレは今、ある依頼の最中で他の依頼は受けられねぇ。勘弁してくれ。・・・よいしょっと。(目の前に服の裾が見えたので、頭側から匍匐全身のような動きベンチから這い出る。・・・首が治っていて良かった。 ベンチから出てくると、立ち上がってベンチの上の人物を見るだろう) [Mon 9 Oct 2006 00:48:19]
◆ベンチの上から > …………起きたか?(足元でぼやく男に声をかける)(男に見えるのは多少皺のやった礼服の裾だろうか) [Mon 9 Oct 2006 00:43:30]
お知らせ > ベンチの上でさんが入室されました。 『(足元で男が起きるのを感じる)』 [Mon 9 Oct 2006 00:41:57]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (眼が覚めた。・・・つまり、つい先程まで寝ていた。というのも、あれからスラムを脱出できたのが今日の昼頃(それまで不眠不休で歩き続けて)。そこから傭兵ギルドに帰ってくるまで更に時間を費やし、夕方頃にやっと帰還。そして即眠りについて、今起きたわけである)・・・辛ぇ・・・色んな意味で・・・ [Mon 9 Oct 2006 00:40:49]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが入室されました。 『ん・・・』 [Mon 9 Oct 2006 00:36:12]
お知らせ > 斬り子さんが退室されました。 『 力なく頷いて、袖で目元を拭った。 』 [Sun 8 Oct 2006 03:13:32]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 ねぇ、霧子 お家、帰ろう?( 形は違えども 望みは、同じだったから。だから おかえり )』 [Sun 8 Oct 2006 03:09:16]
◆斬り子 > ( 暗黒街の路地裏で、折れた腕を抱えて蹲っていた。 間近に迫る死を認識した時、手を差し伸べたのは天使だ。 気が短くて、気紛れで、やけっぱちの天使はアイボリーの羽根を誰に隠す事も無く晒し、ギターを抱えて胸を張ったエンジェル・マギー。 手を引かれて立ち上がったその時から、生かされた意味を彼女の為になにか見つけたいと思っていた。 未だ一度として何も出来ず、精々狭い部屋を共有するだけ。 1年と少しを過ごしたあの部屋が穢されるまで、彼女がどんな事を考えていたのかを漠然と知り、救われたようでもあり、今まで理解できなかった事が悲しくもあり、気がつけば石畳に横たわって鼻を鳴らし、ぐすぐすと泣いていた。 朦朧とした意識の端に掌を握る感触。 果物ナイフはとっくに地面に転がっている。 ) [Sun 8 Oct 2006 02:52:57]
◆エンジェル > ッ・・・ ひ ( 果たして、チカラを行使する接触は叶った。 瞬間、脳裏に弾けるイメージ群 人知れず何度も何度も確認しながら積み重ねる魔女の行動範囲と、その地理や詳細 芸能横丁、商業地区、魔女ギルド 薄れてゆく衝動を繋ぎとめるよに繰り返す確認と、報復の誓い 無力感と、絶望 絶え間なくこみ上げる吐き気 息を潜める薄暗い路地、荒んだ宿屋の風景 ナイフで切り落とされる黒い髪 桶に張られた液体から立ち上る泡と酒気 棚に並ぶ刃物と、皮の戦闘服 そして、鮮烈な憎悪が弾け―― それに、彼女の見る私の認識が同期し、重なり、彼女の感じる脳への負荷すら重なって そこの思考の余地など無いままに電気刑に賭けられた罪人のようにがくがくと震え―― ) うあ・・・ あ゛あああああぁッ!! ( 焼ききれてしまいそうな負荷に弾かれるよに額を離し、頭を抱え地面に転がって―― チャンネルを開きすぎた。 ほんの、数秒に過ぎない間でさえ、加減の出来ない余りに直接的なチカラの齎す負荷は脳に強烈な負担をかけ、強烈な吐き気と頭痛を齎すだろう。 ) は・・・ッ は・・・ ッ は・・・・・・ ぁ―――― ( 余韻にぶるぶると震えながら、少女の手のひらへと手を伸ばし、握ろうとして ) [Sun 8 Oct 2006 02:42:42]
◆斬り子 > ( 髪を切った。 思いつきで、目の上にかかるくらい長くて黒い癖毛をバッサリ切って、ついでに桶いっぱいに張ったビールで強引に脱色。 ヒルダが自分を霧子だと認識する時間を1秒でも遅らせる為、自警団やマギーに見つかり難くする為。 別に髪の毛に何の拘りがあったわけでもなし、成功率を1%でも上げる為の策だったが、無駄になった。 最初から無駄ばかりだし、それだけのこと。 ) 私の留守を狙った卑劣。 部屋に上げたマギーの最後の信頼を裏切る軽薄。 恋人が居るんでしょう?あの女には。 その人も裏切ってでもしたかったことが、あれ。 ( 遊ぶ金欲しさに老人を殺す子供みたいな浅慮。 嫌悪感だけで身体はまだ動かせる。 マギーの説得を受けてなお、一撃あの女にくれてやりたいと思う。 痛みを、強烈な痛みを覚えさせなければもう一度マギーを犯しに来る。 手足を切り落としでもしないと安心できない。 ) ( 近付く顔を、泣きそうな…もう泣いている? そんな顔を見上げる。 こんな顔を何度見ただろう。 目を閉じて一先ずその行動を待てば、次の瞬間感覚と思考が混線する。 最初はまったく意味が分からず、脳が負荷に悲鳴を上げるような痛み。 声を上げる間も無く雪崩れ込むのは、逆流する時間。 一人扉を眺めてカップを2つ用意したまま暗い部屋に座るマギー。 ヒルダを引き摺ってどこか―――墓地で口論をするマギー。 自警団に乗り込んで苛々と声を尖らせるマギー。 疲れきった顔で何度も何度も部屋を掃除して、其処に現れるティエン・ギニー。 その前は ×××××××××××××××× 拒絶できない苦痛の絵にぎりぎりと歯噛みして息を漏らし、瞳から伝い落ちる熱いものが自分のものなのか彼女の記憶なのか分からずどろどろと混沌に飲まれた。 其処を境に前と後のコントラストが天国と地獄のようだ。 ) [Sun 8 Oct 2006 02:12:52]
◆エンジェル > ( 唇を噛む。この少女のここまでの決意と、覚悟、そして行動を自分は理解することが出来ない。否、それを認めることが出来ない。 )――・・・ 霧子。 少しだけ、我慢をして。 ( 私は、もっと直接的な方法を取る事が出来る。 それは彼女に私を分け与える事で、それをした時、彼女がどうなってしまうかなんて、判らない。 けれどそれで終わってしまうならば、それまで。 偶発的な物ではなく、自分の意思で、自分で望んで身の内に目覚めたチカラを使うのは2度目。 一度目は、ああ やっぱりヒルダのせいで。 半ば正気ではなかったけれど、私はあの時の事を、あの時の感覚を覚えている。 私には、出来る筈。 ) じっとしていて。 ( 顔を近づけ、口付けの距離 目を閉じて額を合わせようとする。 接触が果されれば、お互いの頭の中に火花を上げて、割り込む お互いの認識。 今現在の感情、体感、彼女と離れて居る間の出来事や、彼女と暮らす間の出来事、そしてそれ以前までもが津波のように流れ込むだろう。 行使するのは強引にチャンネルを合わせ認識を共有するチカラ。 ) [Sun 8 Oct 2006 01:49:22]
◆エンジェル > ( 淡々と吐き出される言葉。 ヒルダを形容するものは実感として、確信として理解できる。 例えいくら言い含めても、自ら悪足掻きをしようとも、あの女は変わらない。 紅い雨も、魔女も、悪魔も、薬も関係なく、人格の根っこの部分が"ああ”なのだ。 だから理解できる。 けれど、絶えることなく口から毀れる言葉は、あえて知る事を拒んだ事で見ないフリをしてきた彼女の生業。 骨の髄にまで叩き込まれ、血となり肉となった処刑人の遣り方。 ) そんな事――・・・ ヒルダ程度なんかにしないで。 あの女は、私の世界を壊して、汚したつもりかもしれない。 そして大罪を背負ったつもりかもしれない。 でもね、霧子。 トチ狂った所で、たかが強姦くらいしか出来ない奴よ。 その程度の事と、私と一緒に居る事を引き換えにしないで――・・・ ? ( たかが強姦程度。 孤立し、虐げられた環境の中、幼さが抱いた幻想と信頼を打ち砕かれた”あの時”とは全てが違う。 身に刻まれたものから行為を厭うていても、あんなものはただの強姦。 予兆だって、何度もあった。 けれど―― これは私の都合。 それを目の当たりにしたこの少女の胸に穿たれた疵はいか程のものか――。 声を荒げる事もなく、淡々と言葉は続けられ 「反吐が出る。」 その疵はそんな言葉で形容された。 お互いが主張しあうだけのこんなやり取りでは、お互いに理解することなんて出来ないだろう。 唇を噛む。 そうしたら、組み伏せた体の下 もがく霧子。 フードが外れ、覗いた姿に息を呑む。 ) 霧子・・・ あなた、髪―― ( 息を呑む。 フードの下、現れたのは 光を吸い込む闇色ではなく、雲間から覗く月光を反射する乱雑に切り落とされた金の色。 こんな事までして―― ) [Sun 8 Oct 2006 01:47:29]
◆斬り子 > あの女は何度でも同じ事をするわ。 何度でも。 何度でも。 何度でも。 自分の為に他の全てを踏み躙って、後から「反省した」って感傷に浸るんだわ。 あの魔女がマギーを踏み躙ったのは二度目。 三度目もある。 マギー、頭で理解できない奴隷には身体で理解させるの。 鉄格子を掴めば指が折れるほど叩き蹴る。 罵詈雑言を吐けば声が出なくなるまで打ちのめす。 逃げ出そうとするなら足の指を端から切り落とす。 ( 淡々と、仕事のマニュアルを読み上げるみたいな声で囁く。 力を抜いて抵抗せず、口だけ動かして。 ) 分かっているわ。 マギーが嫌がるから離れたんだもの。 マギーが嫌がるから殺さないつもり。 でもあの女がのうのうと笑いながら表通りを歩く姿を想像するだけで反吐が出る。 ( こんな話を先ず最初にする時点でおかしいのだろう。 もっとかけるべき言葉がある筈だ。 今までのことを、後悔を、病室の前で立ち尽くした日々の無力感を伝えたかった。 身動ぎして上体を起こそうともがき、顔を覆うフードが垂れた。 ) ( 【更新画像参照】 ) [Sun 8 Oct 2006 01:03:17]
◆エンジェル > ( 思った以上に抵抗の軽い、否 抵抗を感じない彼女を石の床の上に組み伏せて、貼り付けにする様に両腕を押さえつける。 その間に、聞こえる言葉 「如何して。」 複雑な色をしたその呟き一つ。 ) 如何して?こっちの台詞よ。 如何して、如何して、私を置いて行っちゃうの?如何してッ!? ねえ、如何してよ! 一緒に居たいって、言ったじゃない。 言ったのに――・・・ッ ( その手を覆う布一枚に遮られて、握った手首から伝わってくるものは鈍い。だから、汲み取ったのものは疑問と、責めるよな 僅かな。 眼鏡を毟り取り、投げ打って 組み伏せた少女を責める。 ) 私はこんな復讐なんて望んで無かった。 霧子に傍に居て欲しかったのに。 ( 言葉を吐き出しすぎて呼吸が苦しい、視界が滲んで行く。 いくら言葉をぶつけても見下ろす顔は、失意と絶望に塗りつぶされたよな無表情。 侭ならない言葉に唇を噛む。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:50:17]
◆斬り子 > ( 理解が出来なかった。 思考は正常に働き、マーガレット・ストーンズがヒルデガルド・グレーテに扮装して囮になっていたという事を認識している。 ) ―――――どうして。 ( それが理解できない。 途中経過も各々の思惑も知らなければ、魔女を通り魔から護ろうという行為にしか見えないそれがあまりに理不尽に見える。 毀れた声は低く掠れ、僅かに疑問形。 問いかけるような責めるような、僅かな声色のニュアンス。 そして、一拍遅れて別の思考が追いつく。 “失敗した。” 出来る限り迅速にこの場を離れなければならないのに、そもそもの目的を失ったように身体が動かなかった。 マギーが魔女を護るのなら、要らないのは自分だったという根底からの間違い。 腕力と体力を駆使すれば脱出も可能かもしれないが、その意味は無くなった。 抵抗無く、脱力した。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:30:15]
◆ヒルダ? > ( 2週間にも満たない間だけれど、肉体的にも、精神的にも様々なストレスに晒され疲弊した体は思った以上に力の入らないものだった。 予想よりも大きくバランスを崩し、立て直すのにも若干のラグが出る事は否めない。 けれど、このチャンスを逃せば更に彼女を捕まえる事は難しくなるだろう。 深く潜伏されれば、この雑然としたヴェイトス市 何処に居るかも判らない。 ) ( 衝撃に乱れた髪と、ずれた眼鏡の奥から襲撃者の顔を視認する。 息をつくまもなく閃く鈍い輝き、覆い被さるよなフードを被った影。 逆手に握られたナイフは、驚くほど滑らかに抜き放たれ 無駄のない動きでこの身に迫る―― が。 刺され様と、斬られ様とまるで構わない。 彼女から傷を貰う事を望んですらいるのだから。 息を呑むように一瞬動きを止めたフードの奥に覗く顔は、見開く青い瞳は紛れも無く霧子のもの。 ) 見つけたわよ、霧子ッ! ( その一瞬の硬直に き、歯を食いしばり ナイフを握る手に手を伸ばし 体格に物を言わせて逆に押し倒すよに飛び掛る! ) [Sun 8 Oct 2006 00:21:08]
◆斬り子 > ( 高揚感は無い。使命感もない。誰に頼まれたでもなく、誰の為にもならない無駄な行動だ。 それでもそうせざるを得ない苛立ちと、こういう形でしか思う事を表現できない絶望感だけだ。 愛憎も、断罪も、欲求も、後悔も、結局刃に乗せて叩き込む以外に自分に出来る方法が見当たらなかった。 想いはいつも無力で、言葉は咽喉で詰まり、饒舌なのは人生の半分を費やした刃物の使い方。 肩からぶつかって予定通り転倒した女を追うように、バランスを立て直しながら胸元から右手に握った果物ナイフを最短ルートで正面へ。 動くな、ヒルデガルド。 動脈に傷がつく。 身構えて抵抗しようとする女に馬乗りになろうと身を乗り出した時、逆手に構えなおした果物ナイフの手が止まった。 顔を覆うフードの中、青い瞳が見開かれて女の顔を凝視する。 ) [Sun 8 Oct 2006 00:09:20]
◆ヒルダ? > ( この変装に、また別の意味があるのも自覚している。 私はヒルダに嫉妬している。 霧子は傷付いた自分を置いたまま、その悲しみと怒りをヒルダに向け、居なくなった。 彼女から与えられる罰を求め、それを告白した私に「自殺幇助はしない」と傷の一つもつけてくれないのに、たかが強姦如きでヒルダはその刃を振り下ろされる。 そして、その結果私と霧子は一緒に居られなくなるだろう。 それが許せない。 こんな考えはまるで正しくは無いけれど もし、もしヒルダの代わりに彼女の振り下ろす刃を我が身で受けたなら私の、彼女と平穏に暮らす事とは別の、もう一つの望みは―――・・・ 人気も少なく靴音も反響するよな路地裏、石畳を蹴る僅かな音を、常軌を逸しもはや人の範疇に納まらぬ拡大した感覚は捕らえた。) ( 来た ) ( ぞ、と全身の産毛が逆立つ。 振り返る間も無く 背中に衝撃―― ) ッく ぅ ! ( 息が詰まる。 受身を取らなきゃ、次の行動を防がなきゃ―― そんな事を考える間に、カカッとバランスを崩した高い踵が石畳を叩き、路地の壁へとぶつかッた。 漏らした声の相違に、気付くだろうか。 もう刺されてしまったかどうかも判らないまま、次なる行動に対応し、あわよくば組み伏せんと身構えようとして―― ) [Sat 7 Oct 2006 23:56:05]
◆斬り子 > ( 薄汚れた何も無い宿をスラムにとり、其処を拠点に朝、昼、夕、夜、ギルド地区と芸能横丁を見て周る。 食事は支障が出たときだけ少し。 ほとんど水で済ませ、咽喉を通るものを一日に一回半程度。 結局早くに事を済ませるのなら此処を張るしかないと結論を出して数日、的を絞ってギルド地区スターブルーム周辺に張り込んだ。 それ以外の目的を持たない今、生活はそれだけでサイクルしている。 眠る前に人体の構造を頭の先から爪先まで思い描き、斬って良い場所をトレース。 もともと浅い眠りの中でなにかしらの夢を見る度にすぐ目を覚ました。 そして、今日。 気力が続くのもそう長く無さそうだし、タイミングが巡ってきたというのなら好機。 ほんの数回顔をあわせただけのヒルデガルド・グレーテの印象を手繰り寄せ、焦る頭は「恐らくこの女だ」と結論づけようとする。 そうであれと。 ) ( ターゲットの足はギルド地区と芸能横丁の合い間、一時的に人気の薄れる辺りに差し掛かる。 芸能横丁に向かうというのなら、更に可能性は膨れ上がるだろう。 とおからずその方向に向かう人間が自分とターゲットの周りから減っていくならばと――――――声もなく足音を殺した爪先立ちの加速で、黒尽くめの女目掛けて肩からぶつかりに行く!! ) [Sat 7 Oct 2006 23:33:42]
◆ヒルダ? > ( ルームメイトが失踪してから逐一ヒルダの行動を監視し、彼女が眠る合間を縫って着替えをする為に部屋に戻っては、ドアを開けて、誰も入った形跡のない冷たく暗い部屋に落胆を重ねる毎日。 皺一つ残さぬベッドの上では今にも戻ってくるのではないか、と座ったままドアを見つめ、いつの間にか意識が途切れて一人のベッドの上でまた目を覚ます。そして溜息をつき、2人分の珈琲を入れて、冷めた一つをシンクに流し、また部屋を掃除して、ヒルダが目を覚ます前に監視に戻る。 そんな生活を続けている。 自分でも磨り減っていくのが判る―― そんな折、意識を失っている間にヒルダは一人歩きを始めた。 幸い、何事も無かったようだけど、事が起きてからでは遅いというのに何て馬鹿な真似だろう。 軽率さが胃に痛い。 それくらいなら自分が歩いたほうがマシだ。 ) ( さて、自分なら何処で襲撃をするだろう?やっぱりなるべく人目につかない所か―― それも、遭遇が確実なターゲットの行動範囲の中。 たとえば、近道が出来るような路地だとか。 その方が、襲撃の目撃者も少ないだろう。 その方が今の自分にとっても都合が良い。 地図を思い描く―― ギルド地区を抜けて、芸能横丁へ行ってみようか。 そう考え、通りを反れて小道に入る。 斜め後方、から覗く視線 表情は眼鏡と、垂れる髪に隠されよう。 ) [Sat 7 Oct 2006 23:20:48]
◆斬り子 > ( 近付き過ぎても駄目だが、赤の他人を襲撃しても意味が無い。 鈍いセピア色の外套に身を包んだ小柄な人影は徐々に距離を縮め、もう少し人気のない場所に至るのを待つ。 行く先が不都合な場所なら人込みの中で襲わなければならないが、すでに「やる」と決めたこと。 次の瞬間振りぬけるよう、胸元に隠した果物ナイフを順手に握って足を速める。 もっと近く、斜め後方から顔を窺うよう、5mくらいまで近付こう。 ) [Sat 7 Oct 2006 23:04:49]
◆女 > ( 出てきた女の正体はヒルダの服を着て、眼鏡を掛け、背の翼をケープで覆い隠し、ヒルダに偽装したマーガレット・ストーンズである。 これは何時かの再現。 商業地区の大衆料理店「胡龍亭」で開催された大食い大会を前にヒルダが企てた替え玉作戦の焼き直し。 体格も髪の色も良く似た私はヒルダに協力し、ヒルダに化けて参加者の目を誤魔化して、そしてヒルダは優勝した。 霧子は見抜いたが、それはヒルダと私が同時に居た時の事で、加えて霧子はヒルダを良く知らない。 多分、会ったのは2,3回程度―― それでも分の悪い賭けだけれど、霧子がヒルダを狙ってくるのであれば、私がヒルダになってしまうのは冴えたやり方に思えた。 )( 雲が月を覆い隠す夜道、ギルド地区を行く人はまだそれほど少なくは無い。 一度、辺りを見回し 一つ息を吐いて歩き始める。 自分がヒルダに成りすましたところで、霧子がそれを見つけてくれるとは限らないからとりあえず、適当に歩いてみるつもり。 忍ばせた足音に気づかぬまま、背を向けて足を進め ) [Sat 7 Oct 2006 22:59:33]
◆斬り子 > ( 魔女団体の建物に出入りする人間はそう多くない。 稀にそこを通る人間一人一人を見極める作業はそう難しくはなく。 皆が皆それらしい恰好をしているのがやや紛らわしく、そして此方の姿を雲が隠すよう、通りを行く人々の姿もまた薄暗く判然としない。 ただ数回顔を見て、まともに会話をしたのが1度。そういう女の特徴を兼ね備えた姿がそこから出てきた。 腰を上げる理由はそれだけで十分。 幾らか距離を離したまま、足音を消してその姿を追いはじめる。 違和感というほどの違和感は、まだ無い。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:49:40]
◆女 > ( 路地裏から覗くスターブルームの扉から、一人の女が出てくるのが見えるだろう。 サイドに分けた黒い髪、縁の赤い眼鏡、そして魔女然とした黒いワンピースにこれまた黒いケープを掛け 手には白い包みに覆われた箒状のものを持って―― ヒルダを知るものならば、その装いがヒルデガルト・グレーテの特徴だと言う事に気づくだろう。 然し、ヒルダをよく知るものであれば些細な違和感を覚えるに違いない。 近づけばより、違和感は強くなる。 何故なら、出てきた女はヒルデガルト・グレーテではないからだ。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:42:30]
お知らせ > 女さんが来ました。 『 魔女ギルドのエントランスを抜け、出てくる女が一人。 』 [Sat 7 Oct 2006 22:39:35]
◆斬り子 > ( 「殺す」という事の如何に簡単なことか。 ただの一撃、狙い済まして斬るべき部分を斬れば良い。 鎖でつながれ自由を奪われた奴隷しか殺した事はないが、斬れば死ぬ部分は皆同じ。 しかも案外そういう部分は多く、人間がどれくらい壊れやすい、壊しやすいものかを7年かけて学んだ。 3桁解体すればいい加減、どれも同じようなものだと思うものだ。 ) ――――――。 ( 路地裏の闇の中、ひとつ大きめの息を吸う。 今回に限っては、それは無し。 むしろ殺さない事が目的の傷害という矛盾した目的だ。 出来るだろうか? 動脈を傷つけないよう、呼吸器系を破壊しないよう、ショックで死亡させないよう、できるだけ苦痛を与えて。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:30:09]
◆斬り子 > ( いっそスターブルームの建物の中にまで踏み込んで待つということも考えたが、矢張り狙うなら路地だ。 一突きしてしまえば半分成功したようなものだが、一撃目を失敗した後で掴まっては意味が無い。 事が成された後ならどうなったって構わないが、失敗した時は逃走経路を確実に確保できるようにしなければ。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:14:17]
◆斬り子 > ( 地図の暗記は抜かりない。逃げられた時、逃げる時、何かを利用しようという時、馴染みのない土地では予定外のアクシデントに対応できないし、此処はあの女にとっては歩きなれた場所だ。 少しでもこちらのアドバンテージを高める為に、幾つも策を練って準備を整えた。 今直ぐにでも仕掛けられる。 遅くなるよりずっと良いくらいだ。 ) [Sat 7 Oct 2006 22:02:02]
◆斬り子 > ( 夜は更け雲は月明かりからこの身を遊び隠し、道行くまばらな人影の中フードつきの外套を被った姿を埋没させた。 繰り返す夜に機会を待って何日目か、“スターブルーム”と他の要所を繋ぐ道を延々周り続けた。 時折人の波から離れて物陰に潜み、歩き疲れた旅人のふりをして路地を窺う。 今日が何日だったか、昨日の食事がなんだったか、朧に霞んだ頭の中を整理しながら。 ) [Sat 7 Oct 2006 21:56:10]
お知らせ > 斬り子さんが来ました。 『 月が雲に隠れた。 』 [Sat 7 Oct 2006 21:44:22]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『やがて魔女ギルドの入り口が見えてきた。』 [Sat 7 Oct 2006 01:03:47]
◆ヒルダ > ( いつもならば「ま、なるようになるでしょ」って言って投げ出すのだけれど、今回ばかりはそうは行かない。行かないのだが、何故そんなに本腰を入れて対応しているのか自分でもわからない。 約束したからとか、不安だからとか色々あるだろうけれど。それなら手の届かない所まで逃げ出してしまえば良い。それをしないのは何故だろう。 ) ―― ケリをつけたいのね、きっと。 ( それもきっと漠然とした感覚。私は変わりたい、変わりたいんだ。まともになりたい、一人前の人間になりたい。 変態でマゾでアバズレでサタニストで強姦魔で老け顔で甲斐性が無くて落ち着きも無くて期待を裏切ってばっかで反省もしなくてえーとえーと、老け顔で飽きっぽくて老け顔でって三回言ってしまった。 ) …兎に角、よ。今度こそ、今度こそだわ。最後の悪あがき。 ( それでダメなら終わりにしてしまおう。 ) [Sat 7 Oct 2006 01:02:50]
◆ヒルダ > ( 歩くルートを限定しよう。通る時間も限定しよう。仕事以外での外出は控えよう。復讐鬼は復讐を果たし終えるまでこのゲームを降りないだろうし、行方を晦ませたり変装したり居場所を特定し辛くするのは意味が無い。 行方を晦ませてから数日、姿を見せないという事は―― 単に運もあるだろうが―― 確実に行動を起こせる機会を伺っているに違いない。つまり、慎重に私という人間を見ているのだ。この瞬間にも見られている可能性はある。 だが、どういう手段で復讐を果たすつもりなのかはわからない。矢で射掛けてくるのかもしれない、男を雇って攫わせるのかもしれない、もっと間接的な復讐をするつもりなのかもしれない―― そうなったら、お手上げだ。 ) [Sat 7 Oct 2006 00:25:50]
◆ヒルダ > ( 少女が復讐者となって姿を消してからもう何日になるだろう。この目まぐるしく移り行く環境の中、その刃を研いで居るのだろうか。 ) ………でも、その少女の環境を一番大きく変えてしまったのは私なのよね。 ( それは私を取り巻くこの瞬間とは比べ物にならないくらい。 私はその刃から逃げ切らなくてはならない。逃げて逃げて、地の果てまで逃げて。もし掴まったらデッドエンドのスリリングな鬼ごっこはもう始まっている。 否、逃げるだけではいつまでたっても終わらず、いずれ私は負けるだろう。私は鬼に対して理不尽な切り札を使わねばならない。私に巻き込まれた哀れな転がる石達の影に隠れて。 手段は少ない、成功する可能性も低い。このゲームは圧倒的に相手が有利だ。 ) [Sat 7 Oct 2006 00:06:19]
◆ヒルダ > ( そして魔女ギルドへと続く道を歩いている私にはその余裕が余り無い。それが更に事態を悪化させる要因になりかねないというのに。 そこの物陰や、脇を通り過ぎて言った人や、曲がり角や、後ろから早足で近づいてくる人が。転がり続ける石や、周り続ける運命の歯車や、遠い国からやってきた秋風や、この世界が生まれてからずっと世界を照らし続けてきた月が。この瞬間を彩っている。その目まぐるしい変化に私は付いていけず、吐息を零した。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:43:51]
◆ヒルダ > ( 寒くなってきた。 これからこの寒さは厳しさを増す一方で、またどこかの貴族か金持ちかはたまた大聖堂か、貧民層への支援を申し出て炊き出しなんかが行われるのだろう。それ自体はとても良いことだと思うけれど、スラムの人たちはそれに対し何を思っているのだろう。感謝の気持ちの一つでも抱いているのだろうか。今一あの街の人たちの気持ちと言うのは解らない。日々を生きていく過程が余りにも過酷で感謝の念すら忘れている可能性はある。 人間、不幸せな時は他人への感謝や誰かの気持ちなんて見えなくなるものだ。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:30:31]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『夜道。』 [Fri 6 Oct 2006 23:20:18]
お知らせ > 小柄な人影さんが帰りました。 『 そしてまた、深く深く潜伏する。 』 [Fri 6 Oct 2006 10:50:43]
◆小柄な人影 > ( ヒルデガルドは出てこない。ギルド内に住んでいると聞いた事があるが、帰っていないのか或いは今は違うのか、兎に角。 魔女という性格上日が昇っている時間帯には休んでいる可能性もある。 注意深く路地全体を見渡すが、それ以外の此方を窺うような人影や見知った顔も今のところ見当たらない。 もう暫らく様子を見て、もっと地道なデータを集めよう。 …もっとも、魔女本人が姿を現せば無用なデータだが。 ) [Fri 6 Oct 2006 10:34:11]
◆小柄な人影 > ( 「命を奪わぬよう」「感情に流されぬよう」「一生刻まれる痛みを与える」。昔先生と呼んだ老婆が課したどんな課題よりも難しく、そしてそれを終えた先には達成感も喜びもない。 誰一人得るもののないままただ痛みだけが残る、最初からもう終わっている話。 時が経つにつれ、日が過ぎるにつれ、薄れていく激情を維持しなければ挫けてしまいそうだ。 何も無かった顔をして部屋に戻り、ただ「ごめんなさい」と謝ればきっと、マギーは迎え入れてくれるだろう。 それが一番欲しいものだし、望めばまだ戻れる場所。 だけど駄目だ。 効率と機能と優先順位ではなく、感情がそれを拒否する。 目を背けるように、無かった事のように、今までどおりを装う事など出切る筈がなかった。 ) [Fri 6 Oct 2006 10:21:35]
◆小柄な人影 > ( 何をしてももう、望む形には至らない。 私がしようとして居る事はただ感情のやり場を求めて徒に痛みの連鎖を広げていくだけの不毛な行為だ。 だが、そうだとしても。 「発生地点」は魔女、ヒルデガルド・グレーテだ。 あの女のつまらないエゴが痛みの起点なら、終点はマーガレット・ストーンズであってはならない。 彼女が一方的に傷を抱えて我慢する道理がない。 たとえば魔女が既に何らかの形で罰されているとしても、何らかの形で償おうと思っていても、勝手に終わられては困る。 自分で痛みの尺度を我慢できるギリギリに決められる罰などただの自己陶酔だ。 まだ私が負った痛みを受けて貰っても居ない。 だから、まだだ。 ) [Fri 6 Oct 2006 10:13:12]
◆小柄な人影 > ( また、彼女の痛みを和らげる事も出来ずに立ち尽くしている。 独房みたいな病室の前で何も出来ずに白い息を吐いて立ち尽くしていた時のように。 彼女の心が分からず、立ち去る背中を追う事も出来ずに途方に暮れた時のように。 私はいつも彼女が胸を痛め苦しむ時、何も出来ずに立ち尽くしている。 こんな事を望んでいない事くらい分かる。 こんな事をしても意味がないと老婆なら平坦な声で云うだろう。 私が彼女の痛みを知るとき、いつもそれは手遅れで、私は無力で、黙って居る事しか出来なかった。 “スターブルーム”の入り口が遠くに見える路地裏で、私はじっと息を殺して押し黙った。 ) [Fri 6 Oct 2006 10:05:59]
お知らせ > 小柄な人影さんが来ました。 『 まただ。 』 [Fri 6 Oct 2006 09:59:59]
お知らせ > 小柄な通行人さんが帰りました。 [Thu 5 Oct 2006 03:52:00]
◆小柄な通行人 > ( 込み上げる吐き気を抑えて呼吸を整える。 何か食べないと、と思うとずっとこうだ。 無理矢理流し込んで一日に1食 食べられれば良い方。 十分に身体が動かせないと成功率は下がるのだから、無理にでも栄養価を摂取していかないと。 ) ( 外套姿はやがて整然としたギルド地区を離れ、人気のない闇に消えてゆく。 薄汚れた埃っぽいスラムの片隅、部外者の寄り付かないような看板の剥げた宿で、今日も身を潜める。 ) [Thu 5 Oct 2006 03:51:55]
◆小柄な通行人 > ( なんにせよ。 ) ( さっさと仕掛けるべきだ。 人間は忘れる動物であり、痛みも悲しみも欲望も、発生した熱量がやがて必ず冷めて行くという世界法則と共にどんどん薄れて行く。 だから、あの女が「もう終わった過去のこと」に出来ないように、「何で今更」なんて思えないように、直ぐだ。 袖の中に隠した刃物を確かめ、フードを目深に下ろし、薄くなっていた呼吸を大きく1つ、吸い込んだ。 秋の夜の空気は、酷く冷たい。 幾らか食事を摂らないとそろそろ支障が出そうだ。 ) [Thu 5 Oct 2006 03:37:47]
◆小柄な通行人 > ( いっそ人ごみの中で襲うという手はどうだ。 ただの1撃、背後から。 いや、不意打ちなら2、3回のチャンスがあるだろう。 時間をかけてじっくり罰を与えるのが理想的だが、周囲の人間に取り押さえられる前にそこを離れるなら、むしろ人込みが味方してくれるタイミングを狙えば或いは。 ) ―――――そう、か。 ( ふと、一撃では痕に残る罰になるかと思案して気がついた。 何度も何度も何度も、仕掛ければ良い。 傷が癒えた頃。 安全な場所だと思った時。 忘れていた頃。 魔女が隙を見せる度に繰り返し闇討ちを仕掛ける。 そのうち心身ともに傷だらけになった魔女が一人で外を歩けなくなるまで延々、延々、そう。 半年後に現れても良い。 5年後に現れても良い。 10年後にまた現れても良い。 そういう意味では別に、急いで終わらせる必要なんて無いじゃないか。 ) ――――どちらかが死ぬまで、繰り返せば良い。 ( 人生全て使って償わせれば良い。 そう思うと、久しぶりに口元が歪んだ。 ) マギー、約束よ。 私は絶対に「殺さない」から。 [Thu 5 Oct 2006 03:30:38]
◆小柄な通行人 > ( 結局、この辺りか「胡龍亭」のあるコロセウム⇔商業地区通り、商業地区、芸能横丁くらいしかその行動範囲は知れなかった。 特別生活サイクルの中で必ず通う、と言う感じでもないらしく、芸能横丁はランダム性が強い。 料亭で襲うのは成功率は高いが一撃した後の邪魔が多過ぎる。 どこか、邪魔の入り難い場所は無いものか――――。 思索しながら歩は進み、魔女ギルドから離れて行く。 ウロウロと歩き回るのは今日だけに留めよう。 行動パターンを作ってしまうといずれ気付かれる。 ) [Thu 5 Oct 2006 03:18:12]
◆小柄な通行人 > ( 急ぐでもなく立ち止まるでもなく、小さな人影はギルド地区の路地を抜けていく。 目深に被ったフードの下、青い瞳だけが通りを注意深く観察していた。 その通行人は今日、何処の建物にも入らず数時間おき、朝、昼、夕、夜、と毎回違ったルートでこの辺りを歩いていた。 縁の無かった地理を覚える為、運が良ければ目的の人物に出くわすた為。 逆に誰かに発見される恐れはあったが、簡単には気付かれないくらいに注意は払っている。 4度目の徘徊をもってして、最低限魔女ギルド周辺を頭に叩き込むことができた。 あの女の姿は今日、見ていない。 ) [Thu 5 Oct 2006 03:12:37]
お知らせ > 小柄な通行人さんが入室されました。 『 静かに外套を揺らして歩く姿。 』 [Thu 5 Oct 2006 03:05:24]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが退室されました。 『(首の角度を気にしつつ、1匹の猫と共に夜風の中へ・・・)』 [Thu 5 Oct 2006 02:05:18]
お知らせ > 氷桜@あにもーさんが退室されました。 『(誰も居ない待合室、硝子の消えた窓にカーテンが揺れていた)』 [Thu 5 Oct 2006 02:01:34]
◆氷桜@あにもー > にゃぁ♪(嬉しそうに鳴き貴方についていくだろう) [Thu 5 Oct 2006 02:00:39]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・まぁいいか。(男は男で、細かい事は割と気にしない方だった) オヤジ、行ってくるぜ。(何時もの狸オヤジに片手を上げて挨拶し、ギルドの正面出口へ歩く。オヤジは相変わらずの狸寝入り。緑色のジャケットと言いビール腹と言い、まさに狸そのものな姿) さぁて、最初は、と・・・ [Thu 5 Oct 2006 01:54:24]
◆氷桜@あにもー > にゃっ(分かったというように貴方の少し前を歩く)なっ!!(ギクッと動きを止め)な〜(気にするなとでも言うように貴方の足を叩くだろう――一寸窓の方を見て) [Thu 5 Oct 2006 01:47:09]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (下を見る事は出来ないが、声と状況から大体言いたいことをイメージする)・・・行き先は、とりあえず魔術系ギルドを片っ端だな。・・・その腕輪は盗品の可能性もある。もしかしたら「元の持ち主」が見つかるかも知れねぇ。(そう言いつつ、待合室の扉を開く。・・・と、ある疑問が)・・・そう言えば、お前さんは一体どうやって此処に入ってきたんだ・・・? [Thu 5 Oct 2006 01:43:27]
◆氷桜@あにもー > にゃっ(絶対伝わっていないな、などと思いつつ荷を背負う)んなぁ?(何処へ行く?、とでも言うように貴方を見上げるだろう――首を動かさねば見えそうに無い位置で) [Thu 5 Oct 2006 01:37:24]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > そうだな。んじゃ、行くか・・・(男は猫の手にポンと自分の手を重ねた後に立ち上がり、寝ている間は外している道具一切を下げるためのベルトを巻き、薄汚れたマントを着直した。勿論、首は動かさないように注意して) [Thu 5 Oct 2006 01:32:18]
◆氷桜@あにもー > (それは自分を早く戻せというよりも彼をどうにかせねばという気持ちが強かったりする) [Thu 5 Oct 2006 01:27:31]
◆氷桜@あにもー > ………(貴方の台詞に暫し言葉を失う――元から喋れないが)『はやくじょーほーしゅーしゅーにいくぞ』(そう書くと貴方の膝に左手を乗せるだろう) [Thu 5 Oct 2006 01:26:42]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ああ、そうさせてもらう。ルーンってやつは色々便利そうだしな。色々見させてもらうぜ。(男には既に「食料を施してもらおう」と言う発想は無い。今の生活に慣れきってしまっているのだ。猫の言葉も(その目もあわせて、少し引っかかるものは感じたものの)「今度、店の品をじっくり見て行ってくれ」と言う風にに受け取っていた) [Thu 5 Oct 2006 01:18:49]
◆氷桜@あにもー > (何か背後にだけとんでもない事実を突きつけられた気がするが気にしない、絶対に気にしない)『おまえ おれ が もと に もどった ら うち こい ほーしゅー かんけい なく』(そう書くとどこか哀れむような目で貴方を見上げるだろう)なぁ…(傭兵って大変なんだな、と) [Thu 5 Oct 2006 01:09:09]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (まぁ、その分というか、依頼で「食費負担」とか書いてあれば依頼者が泣く位猛烈に食べるし、大食いイベント(「食べきればタダ」系)には、ほぼ必ず参加して勝利してくるので、割と上手い事生きてるわけだが) [Thu 5 Oct 2006 01:08:05]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (残念ながらガチ常食.) [Thu 5 Oct 2006 01:04:01]
◆氷桜@あにもー > なぁ(そうか、とでも言うように鳴く)(貴方の持つパンの耳を見てやや首を擡げたままの姿で硬直する)(先程も咥えていたがまさか常食なのだろうか、いやそんなはずは無い――だってあれはパンのミミ) [Thu 5 Oct 2006 01:00:27]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (渡されたパイプを見て)ん?・・・あぁ、悪い。タバコは吸わない事にしてるんでな。(そう言って、腰を持ち上げ猫の荷物袋の中に戻す。首を動かさないように細心の注意を払いつつ)そちらに使うカネがあったら、オレはコイツを少しでも多く買わないとダメなんでね。(そう言って、自分が今咥えているもの・・・パンの耳を摘んで見せた) [Thu 5 Oct 2006 00:55:32]
◆氷桜@あにもー > なぁ…(やれやれ、とでも言うように首を振る)(背後は目頭を押さえるがこの猫にそんな事はしない、ええ絶対に)にゃっ(荷物からパイプを取り出し貴方に放り)にゃぁ(まぁ吸いな、とでも言うように自分は貴方を見上げながら丸くなるだろう) [Thu 5 Oct 2006 00:49:30]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (涙ながらに首をさすりつつ)心配しなさんな・・・言われなくても、そろそろ我慢して情報収集に行こうか、と思ってたところだ・・・まぁ、さっきのでまた痛みがブリ返してきて少々辛いが・・・(本当は、本気で今日は休みたい気持ちもあるのだが・・・ホントに痛いんです。しかも、これを割と頻繁に味わってるんです、この傭兵。それがベンチ下生活) [Thu 5 Oct 2006 00:40:13]
◆氷桜@あにもー > ――…(溜息が出る)にゃ(貴方の膝から飛び降りるとペンを咥える)『なら はやく その くび どう にか して はたら い て くれ』(少々ぞんざいな文章になったがそれは仕方が無い――だって寝違えたって) [Thu 5 Oct 2006 00:35:42]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・む・・・ぬぉ!!?(腹を叩いた猫を見ようとした瞬間、首の角度が「現在向いてはならない方向」へ曲がった)・・・・・・っ!!!!!・・・・・・(言葉にならない悶絶。地獄の苦しみ)・・・・・・た、頼む・・・これだけはリアルにキツいんだ・・・もう2度とこんな目にあわない為にも、今回の仕事を成功させて給料を増やして貰わねばならん・・・(切実だった。いや本当に。涙浮かべてるし) [Thu 5 Oct 2006 00:27:03]
◆氷桜@あにもー > ………………な?(一瞬自分の聞き間違いでは無いかと思った)(力が弱まったと思ったら今度は聴力か、そう思ったが続く言葉に耳は悪くない事を知る)『あほう』(それだけ書くと貴方の膝に飛び乗り腹を一発叩くだろう――本人は殴っているつもりだが) [Thu 5 Oct 2006 00:18:34]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・情け無い話だな。(反論できない。男に出来ようはずは無かった。・・・せめて、現状だけでも伝えるとしよう)言うよ。・・・・・・寝違えた。思いっきり。今、首を1センチも左右に振れん。振った瞬間、頭と首が砕けそうになる。・・・仕方ないだろ、こんな場所で寝てるんだ・・・どうやってもコイツだけは避けられねぇ・・・一日じっとすれば治るかと思ったが、そういうわけにもいかんらしい・・・(がっくりと肩を落とす。首は固定したまま) [Thu 5 Oct 2006 00:15:09]
◆氷桜@あにもー > …………(貴方の言葉に一応は納得する)(納得するが………)『じぶん の たいちょー すら かんり でき ない もの に しごと たのむ き は ない が』(勿論そんなつもりは毛頭無いが一寸カマをかける)(多少緩んでもまだ頭は動いているようだ) [Thu 5 Oct 2006 00:07:45]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > 悪いな。(報酬の件を聞いて、少し安心する。報酬が出たことさえオヤジに言えば、依頼はこなしたものと判断してもらえるだろう。多少書類をいじる必要はありそうだが) ・・・あぁ、大したことじゃない。此処に住む様になってから、たまにあることだ・・・(以前首の角度は固定されたまま、返事をする。男には元気というか・・・覇気が無かった) [Thu 5 Oct 2006 00:01:56]
◆氷桜@あにもー > にゃ?(貴方の様子に首を傾げる)『それ は かまわ ない ほーしゅー は やくそく する なに か あった か』(それだけ書くと瞬きをせず貴方を見詰めるだろうか) [Wed 4 Oct 2006 23:57:11]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (真っ直ぐに・・・不自然なほど真っ直ぐに猫を見詰めながら)今日・・・いや、明日、他のギルドも色々回って情報を集めていくつもりだ。もう少し待ってくれ。(・・・やはり、今日はとてもじゃないが外に出れそうに無い気がした。男の傷は深い) 報酬は最初に言った通り矢だけで良い。こいつは約束だからな。・・・ただ、1つだけ。仮にオレの力で解決できなくても・・・つまり第3者が現れて、そいつが事件をアッサリ解決した場合も「傭兵レンタル量」として報酬は払ってもらう。・・・まぁ、そこだけは勘弁してくれや。(浅く笑いつつ、そうならない様に努力はするが、と付け加えた) [Wed 4 Oct 2006 23:51:48]
◆氷桜@あにもー > なぁ……(被害者が複数、その台詞に少々複雑な思いを抱く)(自分だけではなかったと安堵する気持ちと自分がその無用心な人間のうちの一人なのかという気持ちだ)にゃ(再びペンを口に咥える)『それ でも なん の じょーほー ない より は まし ほーしゅー や だけ で いー のか』(最後の一文は何だか申し訳無い気がして書いてしまった) [Wed 4 Oct 2006 23:39:48]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (いつもどおり、猫の器用な筆捌きを見ると、ゆっくりと答え始める)こっちが仕入れた情報は1つ。この忌々しい腕輪は1つではなく複数あり、お前さん以外も被害にあってる者が居ると言う事だ。・・・悪いな、思いのほか難航している。(追加されたされた一行に、自重気味な苦笑を浮かべ)・・・ああ、ここがオレの「現住所」だ。まぁ、近々給料が上がる予定もあるし、そうなったらスラムの安アパートでも借りるつもりだ。 [Wed 4 Oct 2006 23:31:58]
◆氷桜@あにもー > にゃ(前脚で一応礼をし、荷物からメモとペンを引っ張り出す)『げんじょー きき に きた こっち なに も ない そちらは』(そう書くと貴方の足元へちょこちょこと歩み寄りもう一文書き足す)『おまえ こんな ところ せいかつ して るのか』 [Wed 4 Oct 2006 23:25:34]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・ん。その声は・・・(ベンチ下から這い出て、その上へと座る。視線の先には、依頼主である猫の姿があった)・・・ども、ご無沙汰っす。・・・どうかしたのか?(まだ少し痛い頭を抑えながら、男は尋ねた) [Wed 4 Oct 2006 23:21:43]
お知らせ > 氷桜@あにもーさんが来ました。 『にゃぁ(傭兵ギルド、その待合室に場違いな鳴き声が一つ)』 [Wed 4 Oct 2006 23:18:17]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (傭兵ギルド「雷電」待合室のベンチ下にて、男はパンの耳を咥えて「天井」を見つめていた。・・・今日はギルド地区一帯を聞き込みに回るはずだったのだが、少しばかり『事情』があって中止。ベンチ下で横になっているうちに、こんな時間になってしまった)・・・くそ、いい加減仕事しねぇと・・・(重い身体を持ち上げ、ベンチ下から出ようとする。こんな時間からになったとはいえ、仕事には向かわねばならない) [Wed 4 Oct 2006 23:16:50]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが来ました。 『ふぅ・・・』 [Wed 4 Oct 2006 23:10:24]
お知らせ > 氷桜@あにもーさんが退室されました。 『(このまま死ぬんじゃ無いか、そんな事を考えながら夜の闇に溶けていった)』 [Wed 4 Oct 2006 01:03:19]
◆氷桜@あにもー > はなぁ…(教会の中に潜り込もうかとも考えたが異教の施設で一夜を明かすのは御免だ)(様々な場所を思い浮かべながら再び歩き出す)(師の店や自宅には絶対に近づきたくは無い、脅迫文にも似た書置きは残したもののこんな姿は見せられない) [Wed 4 Oct 2006 01:02:11]
◆氷桜@あにもー > (頼りにしていた周囲の温度を操作する力も何故か下げる事しか出来ず何の役にも立たない)(服の中に潜り込んで寒さを凌いでいたが服にふさふさとした毛がつき贅沢なようだがあまりいい気はしなかった) [Wed 4 Oct 2006 00:55:33]
◆氷桜@あにもー > にゃぁ…(回ることに疲れたのか――当然ながら解決策も見つからず、道端に身を投げる)(腕輪の持ち主のことは一先ず忘れよう、一先ず今日の寝床を探さねば) [Wed 4 Oct 2006 00:50:47]
◆氷桜@あにもー > (荷物を棄てれば或いは……そう思ったがすぐさま打ち消す)(今背負っている荷物には服が入っているのだ、これを無くしてしまってはもしも戻った時に恥を曝す事になる)(預けるような場所があるわけでもない、再びぐるぐると回りだす――馬車でも来たら轢かれそう) [Wed 4 Oct 2006 00:42:56]
◆氷桜@あにもー > (道すがら腕輪を拾った場所を思い出す)にゃぁ……(確かスラムの辺りを通りかかった時に拾ったのだ、しかし)なぁ……(スラムは広い上にまともな居住を持った者も少ない、おまけに人であったときですら用心していたのに猫になった今無事に捜索が出来る保障は無かった) [Wed 4 Oct 2006 00:35:19]
◆氷桜@あにもー > (オロオロと道の真ん中でグルグルと回る猫、邪魔でしょうがないですね)なぁ……(都合よく妙案が出るわけが無く、諦めて元来た道を歩き出す) [Wed 4 Oct 2006 00:29:30]
◆氷桜@あにもー > なぁ〜♪(嬉しそうに夜の街を歩む銀色の猫、しかし些か緩くなった彼の頭はある重要な事に気付いていなかった)………な?(傭兵ギルドまで後数ブロックのところまで来てようやく気付く)にゃっ!!(そうだ、傭兵ギルドに行った所でどうやって取り次いでもらうというのか)(今まで会った人は状況が味方し何とか人間であることを理解してくれたが突然猫が入ったところで追い出されるに決まっている) [Wed 4 Oct 2006 00:21:26]
◆氷桜@あにもー > (レッドフォックスと名乗った傭兵、取り敢えず彼に会おう)(そう考え傭兵ギルドへと向かう)(『「雷電」に連絡を』彼は確かにそう言っていた) [Wed 4 Oct 2006 00:13:38]
◆氷桜@あにもー > にゃっ(やっと咳が収まると包みの端を引っ張り、段差を利用して小さな背中に背負う)(初めに比べ随分と安定した、しかしまだ重い足取りで歩き始める) [Wed 4 Oct 2006 00:09:25]
◆氷桜@あにもー > (散々咽た後にパイプから煙草草を棄て荷物の中に放り込む)…………なぁ(猫になってしまった今、料理以外で唯一の娯楽であった喫煙すらも出来ない)(軽率に腕輪に手を通した己の愚行を恥じる) [Wed 4 Oct 2006 00:01:03]
◆氷桜@あにもー > (荷物の中、何とか畳んだ自分の服の懐中からパイプを引っ張り出す)にゃ♪(悪戦苦闘の末に火を入れ口に咥える………が)―――ッ!!(音にすらならない悲鳴を上げ咽てしまった) [Tue 3 Oct 2006 23:51:24]
◆氷桜@あにもー > にゃぁ…(すっかり猫での生活にこの三日で随分と猫の生活に慣れてしまった自分が悲しくなる)(このまま戻らなかった如何するか、そんな考えが何度も浮かんだがその度に必死に打ち消した)なぁ…(溜息のような鳴き声を出し荷物に凭れる様に座る) [Tue 3 Oct 2006 23:46:07]
◆氷桜@あにもー > ……なぁ(忌まわしい腕輪の持ち主を探しギルド地区を彷徨っていたが荷の重さも手伝い随分と疲労が溜まっていた)(人気の無い階段に荷を降ろしその横で丸まる) [Tue 3 Oct 2006 23:38:29]
お知らせ > 氷桜@あにもーさんが入室されました。 『(鞘の突き出た包みを背負った猫が歩いていた)』 [Tue 3 Oct 2006 23:32:23]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( どこか一段落したような感覚に、あれやこれや考えながら――― )』 [Mon 2 Oct 2006 23:33:26]
◆園内一花 > ( アマウラに捕縛されているという狐の悪魔には、魔界に帰るという選択肢が、これで無くなってしまったのではなかろうか。 ―――人に害を為すものであれば、あまり気の毒とも思わないけれど。 価値観が根本的に異なる相手を、自分が直接被害を被っていないのに憎みきることも難しい… ) [Mon 2 Oct 2006 23:31:09]
◆園内一花 > ( 空を飛びたいとトレジャーハンターになった。 新しいものを見たい、知らない事を知りたいと思う気持ちは、今も変わらない。 そしてトレジャーハンターとは違うけれど、ハラエで学び鳳来で働いていても、それはきっと叶う事。 ―――〜どうも最近、色々ばたばたしてしまっていたけれど… 暫くは、少し落ち着いてパートナーとの今後を考えてみようと思い… 自然、微笑を浮かべた ) ( ―――ちょこん、と小さく礼をして、もう紅くない夜の下を歩き出す。 …まだ『赤』は健在で… 古城での調査では行方を掴めなかった。 『討伐隊』などに志願するつもりはないけれど、事態の一端を知る者として、そこには不安を覚えてしまう。 ―――一先ず門は閉じた。 閉じたのだが… 終わっては、いない… ) ―――ぁ。 ( そうか、閉じちゃったのかと、ふと目を瞬いた ) [Mon 2 Oct 2006 23:27:56]
◆園内一花 > ( そんな事を言い出せる状況ではないし… 第一神社の修復だってまだ終わっていないのだけど… ふと、独立したいな、なんて事を真剣に考えていた。 …利益を考えるのは当然の事… それを悪いなんて思わない。 それでも、そこに自身の命さえ賭する事があるのなら… その時は、それを宣伝としてしか考えられないのは、寂しいと思う。 ―――周囲がどう考えるかなど関係無いと思う反面、仲間と思いたい人達との認識の落差は、どうしても重たい ) ( あるいは、自分の関わっている部署が利潤追求の役を負っているだけで、また少し立ち居地が変われば何ら気にならない事なのかもしれないけれど… 『鳳来』で退魔行に従事する時間は、厄介な仕事でない限り、長くはならない。 …では何をするかと考えると… マスコットのように運用されていくよりは、パートナーとの神社を興す事を、少しずつ真剣に考えるようになっていた ) ( もう夏も終わり、涼しくなって来た風にポニーテールを躍らせて… 取りとめも無く考えながら、灯篭に映し出される所属組織を見つめている ) [Mon 2 Oct 2006 23:17:44]
◆園内一花 > ―――〜まぁ、でも… うん…。 ( 済んじゃった事だし。 言い聞かせるように呟いて… 頷いて… 正門前の通りを横切るような形で少し進み、振り返った ) ………。 ( 侍団体『無常』に、忍者団体『飛燕』もあるけれど… アマウラ大使館的な性格も持っているであろう陰陽寮『ハラエ』の佇まいは、流石に立派と言える。 ホワイティア圏のような派手さはないものの、古式ゆかしいアマウラ建築には静謐な空気が感じられた。 …ただ、そうは見えなかったとしても、利益は上げなければならない… ) ( 本職はと言えば、あくまで退魔機関『鳳来』の退魔師なのだけれど… こうした立ち位置になってしまった以上、ハラエの本部直属のユニットである限り、そこで求められる役割も変わらないだろう ) [Mon 2 Oct 2006 22:58:59]
◆園内一花 > ( 実質、頭数に加えられるような事は何一つしていないと言って良い。 危険は確かにあったけれど、おかしな話、怪我の一つも負わなければ意味が無いとも言える。 そこで戦った証を目に見える形で示さなければ、行っていないのと同じで、それだけなら問題無いのだけれど、今回は半ば独断専行だったという事が問題になっていた ) ―――はぁ… ( そんなわけで。 各方面への事情説明と報告と謝罪を終えて――― アマウラで捕縛されたという『狐の悪魔』の話も出来ないまま、陰陽寮ハラエの正門を出た巫女装束のポニーテールは、こっそりと盛大な溜息を吐き出した。 屍竜の一軒で、能力は無いけれどお飾りや看板としての地位を与えられた巫女であれば… 曰く、宣伝効果を挙げられないような行動は慎め、との事。 功績を挙げられそうな事態に挑むのではなく、首を突っ込むからには確実にハラエの宣伝をしなければならない、らしい。 …そもそも功績がどうとかいう意識で動いていなければ、中枢との認識の差は埋めようも無く、理解は出来ても納得は出来ない非難に、頭を抱えている… ) [Mon 2 Oct 2006 22:33:03]
◆園内一花 > ( ―――とは、なかなか見てもらえない。 そもそも今回、アマウラに滞在中の自分達の指揮権はアマウラのハラエにあった。 アマウラへ出向いていたのは、元々菫の霊的不調をおしての少し遅いお盆参り… 向こうで何かあった時の為に、正式にアマウラハラエへの紹介状を持って行っていれば… 有事の際に動員されるのも道理で、そんな時に【門】の実体が明らかになっている。 〜決して職務を放棄した訳ではなく、むしろ危険を冒して事態の収束に務めようとしていたとしても、『アマウラの守護』という与えられた任を離れて、古城に、魔界に向かうのが、指示に反していた事は変わらない。 …そしてそれが黙認されるのは、華々しく手柄を挙げた場合のみなのだ… ) [Mon 2 Oct 2006 22:16:05]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 無事に事態の収束を迎えられれば御の字――― )』 [Mon 2 Oct 2006 22:02:10]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『用件を済ませれば、今日こそは。今日も又。綯い交ぜのキモチを胸に帰路へ。』 [Sun 1 Oct 2006 05:09:47]
◆エンジェル > さて、ヒルダの事はそれで良いとして・・・・・・ 今度は此方の都合よ。 私のルームメイトが、その事件の直後に行方を晦ましたわ。 家からペティナイフと、ペーパーナイフを持ち出してる―― 多分、その娘はヒルダに報復しようとしているわ。 私は、ヒルダがもうどうなろうとどうだって良いけれど、その娘がヒルダのしでかした事で、殺人や傷害を犯すのは耐え難いの。 貴方に取っても不都合な話だと思うけれど、どうかしら?( 成り行き上、責任を問うような事になったが何も、ヒルダとこのギルド長を責めに来た訳じゃない。 自分の本題はこちら。 一人の浅慮な行動で、全員が取り返しのつかない重大な損失を負う。 そんな事態は許容できない。 ) お互いに、不幸な未来が訪れないように処置をして欲しいわ。 ヒルダの首に縄をつけてでも。 [Sun 1 Oct 2006 04:00:40]
◆エンジェル > ( 自分の記憶の中にあるヒルダも、常に愛を説いていた。それも、今となっては聞こえが良いだけのエゴイズムにしか聞こえない。 愛の表現は与えるもの、愛の本質は奪うもの、とは誰が言った言葉か―― 溜息をつく幼女を眺めながら、そんな事を考える。 やっぱり、アガペーとやらがある物ならばお目にかかってみたいものだと思う。 ) 責任のなすりっこならぬ、取り合い。 黄色い連中みたいだわね ( 詰まらなそうに笑い、ヴェイトス人らしく軽薄に肩を竦め。 そして、前置きを置いて語られる彼女の処遇へと耳を傾ける。 )――・・・ 反省文、ね。 貴方は未だ彼女に期待する部分、っていうか どうにかしてあげようって思う部分があるのね。それとも、立場から来る責任感からかしら。( 示されるのは破門だとか、そういう断絶的な処罰ではなく、改善の方向性。 自分はもう、彼女に期待する部分など何もない。 それについては、魔女ギルド内の事だ 任せる、と一任し。 ) そうした方がいいと思う。 悪魔や、魔女に関しても、だけど頭にまで回った毒を抜く必要がある思うわ。( くるくる、とこめかみの辺りで指を回す。 ) あと・・・ ヒルダは、蜘蛛を飼っているわね?私は、それに縛られて犯されたわ。( 付け加えるように言う。あれは悪用しようと思えば、いくらでも悪用の利くもの。結局の所、馬鹿に鋏を持たせるな、と 言いたい事はその一点に尽きるのか。 差し出される手紙、これはクーンの責任と覚悟の表れなのだろう。 判った、と頷いて。 ) [Sun 1 Oct 2006 04:00:30]
◆クーン > ―――まず、あの子は、その…少々言いづらいのですが、困った性癖がありまして。…甘くあたろうが、冷たくあたろうが、何をしても喜んでしまいまして。仕方が無いので…先ほどのように、いったん関係を白紙に戻しました。…しかし、完全に放り投げただけでは長として無責任ですし、また彼女もいつ同じ過ちを繰り返すかわかりません。そこで………反省文でも、書かせてみようかと。 …お気づきだと思いますが、あの子は……その、どうも口先ばかりで謝ったり、反省したりする気がありまして。本心でどう思っているか知りませんが、失敗が全然身にならない。そこで、「自分のどこが、どう悪かったのか」をきちんと把握できるまで、延々リテイクを出します。完全に放り出して自棄になられても困るので……まあ、餌くらいはぶら下げて。(審査に通れば、関係を戻してやるくらいのことは言わないと、やる気を出さないかもしれないし。本当に、被害者の方には頭が上がらない。)…それに加えて、当然ながらあの「生える」術は永久封印、ですかね。基本的にはその二つ、になりますが――― ああ、あとこれを。(す、と一通の手紙。差出人にはクーンの署名と印鑑、そしてあて先は自警団。) ……ことの次第を、あなた方の個人情報はぼかして記したものです。それが明るみになれば、ヒルダと…それから、その保護者であり、長である私の社会的地位はもはや回復不能なまでに失墜するでしょう。――それを、貴女に預けます。 あの子には、二度とあなたの周囲には近寄らせません。もし、破るようなこと…ご不満なところがあったら、遠慮なくそれを自警団に持ち込んでください。 [Sun 1 Oct 2006 03:22:51]
◆クーン > (言葉に甘え、頭を上げる。あの子は常に愛を囁いてくれたし、成長を望んでいるとも言っていた。けれど結果的に、彼女は―― 正直、魔女としての実力はあがったろう。しかし人間としては劣悪になっているように見える。…内心、溜息をついた。) …………そうですか。まあ、そうでしょうね――。 そのあたりについては、ほんとうに私の責任ですから。(一服盛るなんて外道技も、強姦に必要な器官のつくりかたも、教えたのは自分だ。保護者などと何をか況や。) ―――それについても、考えてはいます。 いかに事情があるとはいえ、本来、技術よりも心の修練が大切な魔の術に連なるものがやっていい事ではありませんので。 ――自警団沙汰にされないだけでも破格です、気に入らなければ口出ししていただいて結構。(テーブルの上に両肘を付き、指を組み合わせ顎を乗せる。) [Sun 1 Oct 2006 03:22:39]
◆エンジェル > ( 浮かんだ疑問を突き詰めれば結局、あの魔女にとって何が大事だったのか、と言う その一点。 そんなもの、彼女にも判らないのだろうから口に出すのは止めた。 ) そうするわ。 ちょっと、変なもの飲まされそうになったから疑り深くなっちゃってるの。( そして、続く言葉に肩を竦め。 持ち込まれたお酒も、封も開けないまま捨てた。何が入っているのか知れたものではないし、何も入っていなかったとしても、飲む気にはなれないし。 )( そして、手を突き頭を下げるギルド長を暫し眺め、溜息を一つ。 ) どうぞ、頭をおあげになって。 レイプ自体は、私にも責任があると思うの だから、それは良いわ。 我慢できるし、騒ぎもしない。 あなたも、迷惑してるんだし。( 嫌悪感は拭えないが、捨て鉢になって誘惑した事もあったし、薬を含ませたのも自分だ。だから、腹に収めて堪える事はできる。 ) でも・・・ これから彼女をどうするつもりなのか、それは聞かせてもらって良いかしら。 「魔女」の代表者として、師として、あとは、恋人として。( 何らかの罰を与えるのか、それとも、このままか。素人目から見ても、あの魔女の言っている事は色々おかしい気がする。 魔女という言葉を使うにしても、自分にだけ都合が良すぎると言ってしまえばそれまでだが。 ) [Sun 1 Oct 2006 03:00:17]
◆クーン > (向けられた視線と無言。彼女の言わんとし、そして呑み込んだ意味は手にとるように解る。それは確かにクーンとヒルダの間で解決すべき問題ではあったけれど、そこに口出しする権利がないわけではない。勿論、義務も無いのだが。――だからこそ、今日、こんな場が持たれた訳だ。) ええ、それは承知しています。けれど、潤いのひとつもあったほうが舌の回りはいいですし、何より落ち着いてお話が出来ます。…勿論、無理には言いません。私が勝手に用意させていただくだけですから、お気に召さなければ捨て置いてください。(突き放したような物言いになってしまうが、仕方が無い。対面に掛けて答えながら、相手の出方を伺った。まずは、そこからだ。) ……そういった手段でどうにかしようと考えているなら、もっと上手にやりますよ。(くしゃくしゃと頭をかき混ぜ、整えた髪をばらりと背に垂らす。胸元を緩めれば、そこに居るのはギルド長ではなく、唯の『保護者』だ。) ……そうですね。 用件のほどは、だいたいのところで承知しています。 ですので、まずは――― (どうせ、あの子のことだ。此方側のこともぺらぺらに見透かされているんだろう。駆け引きの類は早々に擲ち、テーブルに両手を付いて頭を下げた。) ――――このたびは、誠に申し訳ありませんでした。 謝ってすむ類の話ではありませんし、また謝られても逆に不愉快かもしれません。 それでも、彼女の恋人であり、かつ彼女の所属する組織の長を自認していた以上、今回のことは私にも十二分に責任があると思います。 [Sun 1 Oct 2006 02:40:07]
◆エンジェル > ( ぎこちない所か、冷やかな二人の距離感。何度も聞かされた惚気話とは全然違うその光景をちらりと見て 肩から力が抜ける。 直接話をしなければ、せっせと積み木を積んでは自分で壊す愚かで哀れな娘。 虚勢か、それとも、本当に何もかも投げ出したか 背筋を伸ばして去っていく魔女の背中を見送って、一度 幼児の顔に視線を戻す。 ) ・・・・・・ ( けれど結局、何も言わなかった。彼女達の問題だ。私には関係ない。 ) 別に、構わないわ お茶しに来たわけでもないし。( 肩を竦めて、クーンへとついて行こう。ギルド長の部屋と言えば、それなりの部屋なのかと思えばそうでもなく、自室というよりは仕事部屋や、研究室と言った趣。積み重ねられた本の山や理解不能なアイテム群に落ち着かないが、まあ 仕方ない。 ) 座ったが最後、何もかも忘れる椅子、とかじゃないわよね。( 薦められる椅子にちょっと警戒の色。熱い物にでも触れるかのように、2,3軽く触れて 漸く安心したかのように腰を下ろし。 ) お構いなく。 さて―― 用件は判ってはいると思うけれど。( どうせ、あの女のことだ。真っ先に縋りついたのだろう。 ) [Sun 1 Oct 2006 02:28:26]
◆クーン > (去り行く魔女の背中には一瞥もくれず。) ……そうですか。では、遠慮なく。(ふ、と一息つけば吐息と一緒に硬さを吐き出す。言葉遣いはさして変わらぬが、雰囲気がだいぶ、変わる。) ……では、私の部屋にしましょう。私も遣い魔も、野暮なもので大したお茶も淹れられませんが。(踵を返し、部屋へと案内しながら不調法を詫び。 ――やがてたどり着く室内は、二人座れば満席なほど、書籍や薬剤の類が堆く積み上げられた部屋。多少の片付けはしたのだろう、脱ぎ散らかした汚れ物や軽食の跡などは片付けられていたが、いかんせん物量が違う。) ……散らかっていてすみません。 硬くて申し訳ありませんが。(椅子を薦め、遣い魔に茶を命じる。) [Sun 1 Oct 2006 02:15:47]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『そのまま、魔女はその場を後にした。』 [Sun 1 Oct 2006 02:10:09]
◆ヒルダ > ―― はい、畏まりました。 ( 一礼を返す態度もまた、ギルド員のそれであった。魔女の顔は堅く、しかし険しくも無く、一切他の色を見せない。ただ無機質に、それ以上のムダも無く。背筋をぴん、と伸ばした侭その場を後にした。 必要なのはそれだけでいい、後はもう何も要らない。それが何を意味するのか判らない程馬鹿でもない。終わったのだ。 そう、終わったのだ。 ) [Sun 1 Oct 2006 02:09:20]
◆エンジェル > ―― 別に良いわ。 まともに話が出来て、通じれば、それで。 言葉遣いも、普通で構わないし。( 人外。 見たことは無いけれど、人間種の10倍もかけて成長する種も居ると聞く。 エルフなんかは典型。 けれど、そういうモノなら、それで別に構わない。 友人には時を止めてしまった物すら居るのだし。 ) そうね。 じゃあ、あなたの部屋にしましょう。 苦手なの、そういう所。( 視界の端に留まり、固まったヒルダを一瞥し 頷く。 ) [Sun 1 Oct 2006 02:06:58]
◆クーン > ……と。 そういうことで、私は暫くお客様と大切なお話があります。申し訳ありませんが、何かあったときには私の遣い魔に報告を。 それから、口さがない噂をする者にはあとで制裁を加える、と伝えておいてください。(ふ、と。固まった黒髪の魔女へと顔をあげると、ごく、ごく自然にそう言葉を掛けた。――無視はしない。怒りもしないし、当然その背中を蹴り付けたりもしない。 ただ、彼女に与えられるのは… 他の有象無象、ただの魔女ギルド構成員への目線と、温度。 最後の授業はとうに済ませたし、さようならもした。 だから、) すみません。お手数ですが、お願いできますか、ヒルデガルド?(そのテンションのまま、その名を呼んだ。――もう、彼女をヒルダと呼ぶことはないだろう。) [Sun 1 Oct 2006 01:53:18]
◆クーン > ―――恐れ入ります。言の葉に上らせるほど、大した仕事ぶりではないのですが。…ああ、この姿が気になりますか?…この街には私のような人外も多く住むとはいえ、人のほうが多いのもまた事実。件も件ですし、偽りの姿では失礼になるかと思いましたが……。なんでしたら、時間さえ頂ければ”それなりの外見”で対応させて頂けますが。(席はやんわりと辞し、僅かな表情の乱れと吾身への視線に、嫌味にならぬよう淡々と受け答え。) ―――ええ、勿論。 そう、ですね。 此処では、人目に付きます。 宜しければ、私の部屋か… それか、信頼できる個室を用意させて頂けませんか。(個室とは、歓楽街の端にあるホテルのことだ。ラブホテルの類とは少々異色で、完全防音された個室にルームサービスがついてくる。値段はそこそこ、商談などによく使われる。その名もタキザワ。フェザリアンの彼女なら、聞き覚えくらいあるかもしれない。) [Sun 1 Oct 2006 01:48:27]
◆ヒルダ > 。 ( 立ち去ろうとしたその時だった。他の魔女が知らせたか、話しているのを聞いたのか、どちらかだろう。その姿を見た私は思わず―― そう、固まった。思わず脇へと除け、二人の視界の隅に消える。まるで畏れ敬うかのように。 何で私はこんなことしているんだろう、彼女は私の恋人なのに。 ) ………。 ( そしてそのまま石像のように動きを止めてしまった。”emeth”の”e”を消され活動を停止したゴーレムか、或いは壊れてしまったクランクのように。 マギーは私の同席を拒否している。さっきそう言った。同席するつもりなんて無いと私は答えた。だのに、足が動かない。固まってしまった。 ) [Sun 1 Oct 2006 01:34:20]
◆エンジェル > 二度と私の名前を呼ばないで。 ( 人の平穏を滅茶苦茶にしておいて、全部投げ出したような態度の魔女に殺意すら覚えるけれど、それだけを吐き出した。 そして、入れ替わりに此方へと向かってくる ご丁寧にマントまで羽織った正装の・・・ 幼児。 5〜6歳の。 正装が七五三のように見えるのは、仕方が無い。 そして、名乗られる肩書きと名前。 ) ――・・・・・・ はじめまして。 あなたがクーンね。 色々話は聞いていたし、見せられたわ。( この幼児がヒルダの恋人で、ギルドの長。頭を抱えたくなるような現実だが、無理矢理押し込まれたヒルダの群像。その中に、確かに彼女は存在したから、疑いようも無い。 驚きも、頭痛も放置して目礼に少し姿勢を正し、席を薦め ) お話があるのだけど、お時間はよろしいかしら。 [Sun 1 Oct 2006 01:27:20]
◆クーン > (最初に聞いたのは、ヒルデガルドがエントランスで誰かと話しこんでいる、という話だった。別に彼女だって友人の一人や二人居るだろう、状況がどうであれ会話が成立している時点でひとまずの安心はしていた、が。 話し相手の人相を聞き、一瞬だけ血の気が引いた。 …来たのか。 眩む頭を押さえつつ、ギルド長としての正装に身形を整えロビーの応接セットへと顔を出す。) ……………初めまして。 魔女ギルド”スターブルーム”、ギルド長代理。クーン、と申します。 (…近くを通る魔女たちの噂通り、雰囲気は恐ろしく乾き、悪い。 ヒリつく雰囲気へと一歩踏み込むと、静かに名乗りを上げ―― フェザリアンの女性へと軽く、目礼した。) [Sun 1 Oct 2006 01:14:20]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『―――――。』 [Sun 1 Oct 2006 01:09:08]
◆ヒルダ > そうね。今の私には何も出来ないし、したくない。 大したことじゃない、どうだって良い。 ( イカれた人形みたいに口ずさむのは鸚鵡返し。それが自分にとって一番楽な道だと知っているから。 一度は崩れ塵になりかけた二人の器が完全に消え去ってしまう事を恐れ、私は丁寧に丁寧に修復を続けて来た。それが何処まで進んでいたのかは判らない。もしかしたらもう少しで元の関係に戻れたのかもしれない。 いや、戻れたとして―― 私はまた台無しにしてしまっただろう。だからあの紅い雨のせいにするのも間違ってる。ベストとはこの瞬間の事を言うのだ。長い長い道のりだった。 ) 伝える。心配しなくっても、同席なんてしないわよ。 ( だってもう全部投げちゃったんだから、全部クーンに任せちゃったんだから。恐れも期待も何もかも捨てたのだから。 魔女は席を立った。 ) さようなら、エンジェル。さようなら、ローリングストーン。 ( 私は別の方向に向かって転がって行くわ。若しくはきっと、どこかの溝に嵌って転がることすら出来ないまま朽ちていくの。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:54:46]
◆エンジェル > あなたにして欲しい事は何も無いわ。 未だのうのうと息をしていられる事が信じられないけれど、それも大した事じゃない。 どうだって良い事よ。( 仮定の話。 魔女が、私をどうにかする為に私ではなく霧子に同じ事をしていたとしたら、報復を誓って姿を消したのは自分の方だったろう。 それが、決して霧子の為ではなくても決して許しはしない。 それで魔女の歪んだ望みが叶えられたとしても―― 否。決して、目的も手段も逆転し続け、何を願っていたのか自分でも判らない。そんな破綻し続ける望みは適う事は無いだろう。 ) 何時でも良いわ。 ( 答えは簡潔。 ) でも、あんたの同席はお断りよ。( 私は魔女を憎んでいる。だから、魔女に手を下す事はしないし 決して許容する事もない。魔女の匂いを感じれば、拒否し続けるだろう。 魔女の興味を跳ね除けるのは、ほんのささやかな意趣返し。 許される事無く、自分の知らぬ所で交わされる物に怯えれば良い。 ) [Sun 1 Oct 2006 00:35:40]
◆ヒルダ > 聞いて見みただけよ。でも、良く判ったわ。ありがと。 ( それは十分すぎる程に良く判った。彼女の幸せを崩すのは霧子さんが一番の鍵だったんだ。 判ったからといって今からどうする訳でもないが、もしもう少し前にそれを知っていたら―― どうなっていただろう。 もう一度肩を竦めた。 ) ( 会ってどうするの?何を話すの? その問いも、口から出かけて止まる。意味が無い事だ。 だから ) わかったわ。いつがいい? ( とだけ、聞いた。ギルド長は忙しい人だけれど、私の為に幾らでも時間を割いてくれる愛しい人。でもやはり、どんな話をするつもりなのか興味はある。 ……ああ、堪えている。マギー、あんたはいつもそう。辛い時とか苦しい時に我慢できる子。 私はあんたみたいになれなかった。こびり付いた欲求を解放していかないと自分を保てなかった。それがどんどんエスカレートしていって ) [Sun 1 Oct 2006 00:08:56]
◆エンジェル > ( あの時に口にしたようにこの魔女に何もして欲しい事は何も無い。再開の言葉も、歓迎の茶も、何もかもが必要ないし、それに対して何の価値も見出さない。まして、部屋に案内されるなど真っ平御免だった。 ) そんな事も判らないのなら、判らないまま醜く老いて死ねばいいわ。( 魔女の問いに、椅子に身を預け、顔を背けたまま 酷い答えを返す。 それを説明する事に意味を感じない。 説明した所で理解しないだろうし、理解される必要も感じなかった。 そして、監視と聞いて笑う魔女を無視し言葉を続ける。 ) ギルド長に話があるわ。 話をつけて頂戴。( 魔女の一言一言が気に障る。それでも、殴りつけて、踏み躙りたい衝動を抑えているのは この魔女と同じになりたくないからだ。 私は、堪えてみせる。 ) [Sat 30 Sep 2006 23:54:44]
◆ヒルダ > ( 奥に案内してお茶でもだそうか、なんて何処か抜けた事を考えて居たけれど。せっかちな彼女には肩を竦めて言われた通りイスに座る。まるで彼女の方が勝手を知っているかのようだ。 ) ―――……そう、霧子さんの方が来るのね。 ( どちらかと言えば来るのはこの人だと思ってたのだけれど、予想が外れた。霧子さんの事は良く知らない。彼女の同居人で、無口で無愛想。奴隷ギルドの職員。 その人がナイフを持って姿を消した。私の事を襲う為に。 ) ねえ、マギー。霧子さんが私を襲うのって、貴女にとって不幸な出来事なの? ( 足を組んで、相手を見上げた。もしそれが不幸で、彼女の願い虚しく私が霧子さんに殺されたら、彼女にかけた呪いは完成することになる。 ) ………… 。 ( 監視。この私を、監視。 ふす、と魔女が笑う。 ) 何それ。凄く楽しそう。 貴女は私のナイト様って訳ね。あはははッ、 良いわ。凄く良い。是非そうして頂戴。 [Sat 30 Sep 2006 23:36:41]
◆エンジェル > ( 別に、場所は何処だって良いが 人聞きの良い話ではない。市公認なれどアングラな面もある魔女団体でも、ロビーに応接セットくらい置いてあるだろう。 そこへ座れ、と指し示す。 建物内に漂う、独特の匂いに顔を顰め、吐息を一つ。 ) 6日前、霧子が居なくなったわ。 ナイフを持ってる。 あんたがどうなろうと知った事じゃないけれど、私は霧子を止めなきゃいけない。 ( 努めて、感情を抑えるような硬い声でそう告げる。 その為には別に魔女と話す必要はないが、霧子の標的がこの魔女である以上は闇雲に探し回るよりは此方を見張る方が確実だと思い至った。 ) だから、私はあんたを監視するわ。 [Sat 30 Sep 2006 23:23:20]
◆ヒルダ > ( 深呼吸を一つ。眠気が消えて気を静めた。こうしているだけでも彼女から憎らしいと思う気持ちが伝わってくる。それを吐き出さず堪えているのも判る。それはきっと私の一部、私の愛しい種。彼女は孕んでいるんだ、この私の子供を。 なんて愛しいのだろう!そして私は、その私自身が彼女の中に宿した衝動に殺されるんだ。グンナイマギー、来世でまた会いましょう。 ……そんな事を考えながら頷いた。 ) 判ったわ。 ( けろりと魔女の表情から疲れや驚きが消え、平常に戻った。そしてしっかりとした足取りで顎の示す方向、建物の中に入る。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:55:12]
◆エンジェル > ( 疲れ果て悲壮感すら漂わす魔女の顔を見るだけで、ぐり、と胎の中に吐き出された紅いものが蠢いて、凶暴な気持ちになる。それを魔女の頭上に振り翳さないのはこの魔女を憎んでいるからだ。 )用があるわ、顔を貸して頂戴。( 魔女の驚きも、疲れも、現実逃避も、まるで知った事ではない。私は、私の用を果たす。顎で中を示す。 態度は冷やかで、言葉も硬い 全身で嫌悪を発している事だろう。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:47:23]
◆ヒルダ > ( けれど、全ては決して永続するものではない。悪いことも良いこともいつかは終わる。今、私の中で今日の一日の終わり、というものが終わった。夜はまだ、続く。 ) ご 、ごきげんよう。 ( 驚きに思わず言葉が詰まった。いや、何を驚く必要がある。お前はもう何もしてはいけないし、何も期待してはいけないのだ。 ほら、彼女の視線をよく見てご覧。冷ややかだろう。ほら。 ) ……… ええ。 ( 荷物を抱えなおし、建物の脇に立つフェザリアンの女を見る。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:40:52]
◆エンジェル > ( 魔女が足を進める先の魔女団体「スターブルーム」の建物。そのエントランスの脇に立った女。 一見して部外者と判るその女は、魔女の姿を確認して煙草を踏み消した。 ) ごきげんよう ( その女は、冷やかな視線とともにそんな言葉を投げかけた。 ) 何をしてるか知らないけれど、元気そうで何よりだわね。 ( 持てる忍耐と、精神力を振り絞って 私はこの忌まわしい建物を訪れた。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:33:49]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 煙草の煙 』 [Sat 30 Sep 2006 22:27:43]
◆ヒルダ > ( 私はあれから考えるのを止めた。どうすればいいとか、後悔だとか。そういう物を全部ゴミ箱に捨ててきた。 仕事に精を出してみるだけでそれは案外簡単に出来るものだ。どうしても思い出してしまう時は、酒に溺れて酔いつぶれるのが一番。今日は考える余裕も無いくらいに忙しく、寝る前に化粧も落とす気も起きないぐらい疲れている。こんな日が良い、こんな日が。後は全部風に乗って飛んでってしまえ、しったことじゃない。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:23:16]
◆ヒルダ > ( 繁華街に比べればやはり人影の少ない夜のギルド地区、その通り。自分は最近は箒に乗って空を飛ばず、こうして歩いて移動している。魔女に対する風当たりはまだまだ強いからだ。かといってその箒を手放す訳ではなく、片手に白い布で包まれた箒がしっかりと握られている。とはいえ、こんな長い代物を持ち歩いていると嫌でも目立つので余り意味は無いのかもしれないが。 今は得意先からの帰り道。草臥れた身体を引きずるように魔女ギルドの建物の方へと歩いていた。今日の仕事はもう終わりだ、寮に戻ってぐっすりと休もう。 ) [Sat 30 Sep 2006 22:14:46]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『帰り道。』 [Sat 30 Sep 2006 22:07:48]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(これにて第一部「はじめてのおしごと」編終了(何))』 [Sat 30 Sep 2006 06:24:28]
◆レッドフォックス > 生きるさ、一番デカイ『約束』を果たすまではな・・・ そんじゃ、気をつけてな。(そう言って、自分も歩き出す。場所は仕事斡旋所。誰か仕事ください) [Sat 30 Sep 2006 06:23:02]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( 今日は、魔女ギルドの場所確認で帰宅。 朝日にあてられてタイム・アップ。 )』 [Sat 30 Sep 2006 06:19:51]
◆ティエン > …い、生きろー? た、多分 街中なら、早々行き倒れはしないし。スラムとか暗黒街に、迷い込まなければっ ( 公園で行き倒れると、時々子供達のおもちゃにされるから、要注意。こどもって容赦ない分、ご無体。 ) ……い、一応、野菜ー… かな。 …倒れない程度に、だ。 ( 経済力としてはドン底に近いような。 生きるって戦いだ。覚悟の意味は、少し違うけれど。 ) ――… ん。 …ちゃんと、この水も 渡さないと行けないしな。 … わたしに、人殺しとか させないでね。レッドフォックス。 ( 行方不明の友達。水を渡したかった内の一人。 水をきっちり受け取ったら、よろよろしながらきっちり抱えて。 ――… 多分、ふらつくのは朝日の所為なんだって、無茶な理由をつけたら。 ) …んん。平気。 それじゃ、ね。レッドフォックス。 水、ありがと。 ( ぎこちなくお礼の言葉を口にしたら。 のそのそと歩き出そう。 ) [Sat 30 Sep 2006 06:19:00]
◆レッドフォックス > 次から、矢の一本を倒して考える事にするよ。(それでも自分の勘に頼るよりはマシ、と真剣に思うヘタレの人) 一応、週に一度位は他のものも食べるようにしてるけどな。キャベツの芯とか。(これまた本来棄てられるものを貰ってくる図々しさ。いや本気で辛いんです月収3000エン) 頑張れよ、応援してるぜ。 ・・・後頭部に肘は喰らうと死ねるから、気をつけるようにしないとな。(そう言って笑いつつも、頭の中で考える。やり直せる、か・・・ と、日が高くなり始めた事に気づき) ・・・おっと、長く引き止めすぎたか?悪いな。 [Sat 30 Sep 2006 06:07:28]
◆ティエン > ……か、感覚の問題なのかなー… 棒を一本携帯して、倒れた方向に歩いてみるとか。 ( 根本から何の解決にもなっていなかった。何となく哀愁感じて、へとり つられて肩落とす。 ) ……て、うわあ。 た、たまには、栄養つくもの、食べた方がいいと思うー… ひ、干からびない? ( 人間は、ちゃんとご飯を食べないと生きていけない種族だったような。ヒトデナシの感覚が一瞬混乱して、がっくんと視線がよれた。 ) …大丈夫。優先順位は、多分 見失ってないから。わたしの中でのこと、だけど。 ――… 頼まなきゃいけないような事態になる前に、何とかしたいから。だから、頑張る。 ( ちいさな子供を叱る時のようなポーズの侭で、眉がへなりと八の字に下がる。 笑みと言うには、やっぱり遠い。 ) ……一度、まずったなって思ったら。二度は繰り返さないだろう? 人は、やり直せるイキモノなんだから。 同じコト二回やっちゃったら、後頭部に肘の刑。 ( 硬い所、ごりっといく。 冗句じみた言葉の響きは、案外本気。 ――… そんな風に話しているうちに、もう 夜明けが近いから。 そろそろ、今日の目的だけでも果たしに行かないと。 ) [Sat 30 Sep 2006 05:58:54]
◆レッドフォックス > いや、オレ生まれてこの方ずっとヴェイトス市出身だし図書館にもよく行ってた方だから、地図は覚えてるはずなんだが・・・なんつかーか、道ばっかりは無理だ。もう宿命かもしれねぇ・・・ 貧乏・・・は、貧乏だな。貯金一応あるにはあるが、実際の生活はベンチ下で寝てパンの耳を齧る生活だしな・・・(ちなみに、経済力が「普通」の理由はメガネとボウガンが結構なお値段の代物だからです・・・) 気にすんな。事情は知らねぇが、自分でやるって決めた以上はやり遂げるんだぞ。辛くなったら何時でも頼みに来いや。(頭を撫でようと手を伸ばし・・・ 立てられた人差し指に、これまた苦笑い。青春18切符にゃちと遅い今年22歳)ははは・・・善処します。(がっくりと肩を落とす。いやまぁ、それなりの考えがあってルートは選んだのだが、それすらカラ回った事とかは流石に言えなかった) [Sat 30 Sep 2006 05:48:13]
◆ティエン > ……ち、地図描いてもらうとか。ギルドのひとに。 ( 何だか今、本当の意味で、お疲れ様って思った気がする。 クリスティアから此処まで、きちり往復して帰って来られたのが奇跡なんじゃないかって思うくらい。人間だったら、きっと 汗が一筋伝う所。 しかも。 ) ……ま、迷い過ぎ。 それに、精霊の泉って、陸路運搬で水路は無茶だー…… ( ぺし。 思わず背伸びして、額にチョップツッコミ入れてしまいそうなくらい。 水路運搬前提だったなら別だけれど、陸路前提の装備で湖渡るのって、とってもリスキー。 ―…時間との勝負っていうのはあったかもしれないけれど。其処は、急がば回れって奴だと思う。きっと。 ) …なら。ちゃんと果たせて、良かったのかな。 何か色々あったみたいだけど、無事なのは確かみたいだし。 ――… そんなに、びんぼうなの? ( そんな風に約束を大切にする相手と、軽々しく約束を交わしてしまった事に、へんな罪悪感すら覚えてしまいそうで。音になりきれない吐息が、少し苦くなるけれど。 ――… 依頼に拘る物言いに、些かきょとんとした様子で。口から出る言葉は容赦なく直球ど真ん中に入る罠。 ) …… ごめんね。 ( 見透かされた感覚に、表情が僅かに堅くなる。 唇を一度引き結んで、ぽつりと零した言葉は、繰り返しの謝罪。 いえないことは、あるから。 ) ……随分、頼もしいことを言うね、レッドフォックス。あるべき事を、あるべき形に。成すべき事を成そうとする姿勢は、きらいじゃないよ。 ――… でも、手段は、もうちょっと選ぼう …ね? ( 精霊の泉突破とか、青春特急過ぎだとか。ひっそり話を蒸し返して、人差し指を立てて、めー。 ) [Sat 30 Sep 2006 05:26:20]
◆レッドフォックス > (×行っとく→○言っとく orz) [Sat 30 Sep 2006 05:15:54]
◆レッドフォックス > いや、そうなんだけどな・・・オレ、ここから正門までの道でも普通に迷えるから・・・(情けなさを通り越した声でボソボソと)・・・精霊の泉を通って最短ルートで行こうとしたら、妖精の森に迷い込んだっつーな・・・(遠い目。ああ、前の旅で一番思い出したく無かった出来事。頭を振り払って、話題を切り替える) 約束を守る事に一度会ったも二度会ったもないさ。むしろ、初めて会った時の約束を守る事こそが最も重要だと考えてるね、オレは。 そうか・・・いや、「水瓶を持ってやるついでに、家に帰るまでのボディーガード」とかなら話が早いな〜とか思ったりしたわけだが。悪いな。(バツが悪そうに頭を掻く。半分冗談で半分本気の一言であった)・・・難しい、か・・・つまり、何か悩みはある、って事か。出来る事なら力になってやりたいが・・・まぁ個人的な事なら仕方ないって事にしとくかね?でもよ、これだけは行っとくぜ。オレは依頼も、約束も、必ず守り、やり遂げる。少なくとも、そう出来るように最善の努力をする。・・・悩みがあるなら、何でも頼んでくれや。報酬が飴玉1つでも依頼を受けてやるぜ。 [Sat 30 Sep 2006 05:13:10]
◆ティエン > ……道にって。クリスティア、アングリマーラ経由してぐるっと迂回していけば、迷わないと思うんだけどなー… 何処通ろうとしたんだ、レッドフォックス。 ( 余り外の世界に詳しい訳じゃないけれど、道筋くらいはかろうじて知っている。 ――… ギルドの配置も分からなくなるような代物に言われたくないかもしれないけれど。じと、と視線が僅かに半眼。 ) ……守ろうとすること、か。 ――… へんなの。一回会っただけの人間とでも、そんなに 果たそうとするんだから、律儀だ。 ( 唇が、笑みに届かない表情で 僅かに口角を上げるけれど。 ――… 約束。苦いものも、そうでないものも、噛み締めて。 今、そのひとつが果たせたのは、良かったんだと思う。果たせない約束の負債が、大き過ぎるから。 ) … そ、そういうもの、なのかな? ――… ん。持てなくは無いから、大丈夫。まだ、ちょっと用事があるし。 ( この辺りを訪れた理由は、ちゃんと覚えている。魔女ギルドのある方へと、視線がふらりと揺れて。 ) ……は? ( 仕事の依頼。そういえば、前にもそんな事を言っていたっけ。 唐突といえば唐突な言葉に、ぱちり 目を見開くけれど。 ――… 視線を伏せて、思案を巡らせる数秒の事。 人探し。その言葉が、少し心を痛ませたけれど。 ) …… 今はー… ちょっと、難しいかな。 ごめん、ね。 [Sat 30 Sep 2006 04:53:23]
◆レッドフォックス > なはは・・・いや、盗賊だの魔物だのの襲撃は無かったけど、散々道に迷ったってオチだ・・・(苦笑い。男にとっては下手な魔物より、自分の方向感覚や無知の方が大敵だった) まぁ、確かに全部の約束を確実に果たすのは大変だし、オレだって完遂率100%ってわけじゃない。でもな、約束をすること、それを守ろうとすることに意味があるんだ、と思ってる。オレは普通よりもちょいと『約束』ってもんに拘りがあるだけだ。 おいおい、人へのプレゼントにカネの事を聞くのは野暮ってもんだぜ。ま、心配せずとも赤字になるほどの値段じゃなかったさ。(そう言ってケタケタと笑う)ホントに大丈夫か?なんなら、家まで運んでやっても良いが。お、そうだ。今お前さん仕事の依頼とか無いか?人探しからボディーガード、見張り番まで何でもするぜ?(思い出したように自分を売り込み始める。少女と会う前に狸オヤジと交わした約束、それは「あと1つ、個人のでも良いから仕事を1つこなせば給料アップを考えてやる」。男にとっては死活問題だった) [Sat 30 Sep 2006 04:27:24]
◆ティエン > ( ふるり。 一度頭を振って、足元をしっかりさせる。 眩暈は何とか収まったと思うから、見上げる視線は、しっかりと。 ) ……違う意味? ( 小声での付け足しが、しっかりと聞こえてしまう耳だから。かくり 傾いた頭が、また逆方向にゆらゆらと。 ――… そして。ちゃんと、果たして。終わらせる事の出来た約束。履行されることで、意味を持つものに、 ほぅ と肺の中から搾り出すみたいに息が漏れる。果たせなかった約束が、幾つか 脳裏に過ぎって。 噛み締めるみたいに、一度目を閉じる。 ) ……そんな風に言ったら、大変な時、大変なんだから。 …水。高かったんじゃないのかなー… これ、汲んで来た奴、でしょ? 持つのは、大丈夫だけど。 ( それが全てだなんて言い切られてしまったら、思わず目を丸くしてしまう。 自分が果たせないものばかり、だからなのかもしれないけれど。 憧憬と言うよりは、少し不安げに。 ――… 8リットル。持てなくは無い。腕力とか縁遠いけれど、多分。多分。 ) [Sat 30 Sep 2006 04:11:47]
◆レッドフォックス > (少々ふらふらしている姿が気になるも、前も最初はこんな感じだったし多分大丈夫かなとか勝手に納得し)ははは・・・ぶっちゃけ、道中はあんまり無事じゃなかったけどな。(違う意味で・・・と小声で付け足す。あんまり思い出したくない出来事が多かったから。 そして、少女の言葉・・・男にとって、真の意味で依頼の終了を告げる言葉に、そしてその顔に向かって柔らかな笑みを浮かべる) オレは、どんなに小さな事でも必ず『約束』は守る。それがオレの全てだ。・・・水瓶4本、しめて8リットル。こいつは全部お前さんにあげるよ。・・・って女の子が持つにゃあ、ちと重いかな? [Sat 30 Sep 2006 03:40:05]
◆ティエン > ( まだ、ちょっと頭がくらくらするものだから、へこたれ気味。でも、いつだって大体そんな感じ。 そう。確か、水汲みに行くと言っていた。 時勢が時勢だったから、結構危ない道のりなんじゃないかって、詳しい依頼内容を知らないから そんな風に思っていたのだけれど。 ――… 取り合えず、元気そうな様子に。 ほふ 嘆息とは別の息を。 ) ……そか。よかった。 あれで、無事じゃないとかー… やなオチ、だし。 ( オチとか言う響きは、僅かに冗談めかして。 マントの中から取り出されたサイドバッグに、かくり 首が斜めに傾ぐ。 ) ……? ――… あ。 ( 覗きこんだ中に、水の詰められた瓶。 改めて、海岸での会話を思い出す。 ――… 嗚呼、そうか。 ゆるりと顔を上げると、彼の顔に視線を据えて、ちょっと真面目顔。 本当は、笑顔で迎えるとか そんなのが相応しいんだろうけれど。 笑うのは、どうにも下手だから。 だから ) 「 お帰りなさい レッドフォックス 」 …… ちゃんと、覚えててくれたんだ、あれ。 ( あれ。つまり、お約束。 ちゃんと覚えてて、こうして持って来てくれた事に、少し ぽかんとした、驚きの色。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:31:13]
◆レッドフォックス > (月給3000円・・・ベンチ下で寝泊りし、毎日水とパンの耳の生活。そろそろウンザリしてきていた。それはともかく、目の前の少女を見て嬉しそうな顔をする傭兵)おう、帰ってたぜ・・・こりゃまたタイミングが良いな。ちょうどお前さんを探しに行くところだったんだ。(全身を隠すマントの中から左手を出す。そこには、1つのサイドバッグが握られていた)どうしても、こいつを渡したくてな・・・それと、これが言いたかった。(右手でサイドバッグを開き、中身を見せる。中に入っているのは瓶4本。中はクリスティアの水) 「ただいま」、ティエン。こいつはおみやげだ。水をお前さんと、その友達の分たらふく飲ませてやるって言ったろ?もう空は戻って水も普通になっちまったが、クリスティアの水は市の水よりも澄んでいて美味いぜ。 [Sat 30 Sep 2006 03:20:38]
◆ティエン > ( 月給3000エンって半端無い。 戦慄の単語によろけた訳じゃない。きっと、多分。 多分。 丁度、傭兵ギルドの前を通りかかった辺りだったか。 くらくらする頭を支えて、よろり 視線を上げた先に この間までの空とは違う、赤い色。 ) …… あ。 …えと、レッドフォックス。 帰ってたんだ。 ( ぱちり 瞬きの先には、まだ空が赤かった頃に海岸で会った姿。 意外な所で会ったとばかりに、目をぱちぱち。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:12:29]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・ったく、あの分からず屋め・・・仕事2つ同時にこなせるような男の月給が3000エンとかありえねぇっつってるだろ・・・(ぶつぶつと何事か呟きながら、ギルドを後にしようとし・・・その白い影に気づく)・・・ん?お前さんは・・・ティエンか? [Sat 30 Sep 2006 03:09:36]
◆ティエン > ( 血を吸わせても、黒い因子は何かよくわからない力で浄化出来るとか。隠し事を暴いてしまう代物だとか。 そんな、良く分からない力なんか、必要無い。 血を啜って感染していくバケモノと付き合っていこうとしたのなら、覚悟の形なんて 二つだけ。 心臓を貫くだけの決意か、同じモノに成り果てるだけの諦観。 ) …… 理想が高すぎるのは、分かってるんだけどねー… ほんと、我侭だ。 ( 只の人間同士なら、友情なんて言葉の前に 覚悟とか挟まなくていいのかもしれない。 でも、わたしは ――… だし。最初からそうなんだから、前提は変えられない。 差別と区別は違うと言ったのは、それだけの意味。 何事も無く、人の側で生きていけるのなら。別に構わないじゃないかって思うのは、ヒトデナシの視点に過ぎないのだから。他人に押し付ける事は無理。 ――… 緩慢な歩みは、意識していないと、止まってしまいそうで。 肺をからっぽにしそうな嘆息に重なって 響いたのは。 扉をけり開けたみたいな、大きな音。 びくーっ! 弾かれるように、また飛び退って。 ) あぅわ、わわっ!? ( 螺子巻き人形の機構仕掛けを巻き戻したみたいに、また悲鳴。 無駄に性能のいい聴覚に、びりびり響いた大声に よろり、足元がふらついた。 ) [Sat 30 Sep 2006 03:04:20]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・んのやろう!!あと1つだな!!あと1つ、依頼を完遂させれば給料アップするんだな!?ああやってやるさ、見てろよこの狸オヤジっ!!!(ギルド地区一帯に響き渡らん程の大声で、男は自分が出てきたギルドの中に向かって叫んだ。ギルドの名は、傭兵ギルド「雷電」) [Sat 30 Sep 2006 03:02:15]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが入室されました。 『(蹴り飛ばすように開けられるドア)』 [Sat 30 Sep 2006 02:58:22]
◆ティエン > ……余計な事も、思い出したし。 ( 緩々と歩みを進めながら、嘆息の模倣。 自分を、他人を。でも、具体的に何を守りたいのかはっきりしない闇雲さは、真っ直ぐな分 時にタチが悪いって知っている。 ――… 傷つけて、傷付いて、傷付けて。 繰り返すだけで実りも無く、不毛の砂漠を広げていくだけだ。血塗れになった手を洗ってしまえば、それすら無かったかように、平気な顔をして。 ) ……流石に、そんなのばっかりになるのは、嫌だし ね。 ( 余計なお世話とか、おせっかいとか。 そんな分類になるに違いない己の言葉に、少しでも意味があるとすれば。 きっと、それだけの事。 ひとつもいらない。ふたつもいらない。 ――… いつか叫んだ覚悟の行く先が、今 どうなっているのんなんて。それこそ、知る由も無い事だけれど。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:52:55]
◆ティエン > ( 少し小さくなった後姿が振り返って、礼をするのが見えた。 彼の中でどんな変化が起こったのかは、分からないから。 律儀な人だなって。そんな印象。 ――… 彼の地図に描かれていた道筋と、記憶の中の魔女ギルド近辺の風景を重ね合わせれば、道は何となく理解出来る。 此処は右。大きな通りに入って、もう少し真っ直ぐ。 のそのそ 歩き出しながら。 今しがた、自分が口にした事を振り返って。 ―… ちょっと、自爆っぷりに悶えそうになった。 ) …ど、どのつらさげて言ってるのかなー… わたしっ ( ちょっと自己嫌悪。 人に、えらそうなことを言える代物じゃないのに。 流石に道端で頭抱えて悶えてたら、ただの変な人だから。其処は、ぐっ と我慢。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:37:36]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『僅かに何かを見出した…気がする…最後に振り返って…相手に礼をする…夜の闇はもうすぐ明ける』 [Sat 30 Sep 2006 02:32:09]
◆ティエン > ( 欲する意味から。闇雲に求めるだけでは、結局 何処かで行き詰ってしまうから。 ――… 其処まで、言える事では無いのだけれど。 ) ……逆。 何をしたくて、何の為に力を振るうのか。 そっちが先じゃないのかな。 闇雲に、分からない力だけ突き止めて、何か変わる事、あるのかな。 ( はふ 小さく溜息が漏れて、夜に溶ける。 自分を投げ出すつもりが無いのは、肝心な所で自棄っぱちになる可能性が少ないという事ではあるから、いいのかもしれないけれど。 でも、やっぱり彼は何処か危なっかしい。 何か、自分に力があるって確信しているようで。それに縋るような姿勢が、何処か不安定。 ――… そう。求める、より。縋るように見えてしまった所為か。 ) …生きる事が、覚悟 か。 ――… 本当に、ね。 自分ひとり、生きていく覚悟だって 大変なのに。 ( 其処に他者まで含めてしまえば、どれだけの覚悟がいるんだろう。 かつて、人に向かって投げ放った言葉は、今になって自分を痛めつける刃のよう。 去るという彼に、小さく手を振って。 ) …ん。 ばいばい。 ――… 教えてくれて ありがー… と、 ね。 ( やっぱり、お礼とか口にするのは苦手。 教えて貰った道を辿って、歩き出す。 ――…ギルド自体に用がある訳じゃないから、場所を確認するだけ。今は、今日は。 ) [Sat 30 Sep 2006 02:27:01]
◆アーク=フォース > (足元を見失う…力を欲するだけでそれに飲まれるなって事だろうか…) 「自分の持っている力は何なのか…それを調べないと、何にも解らないんで…心当たりはあるんですけど、……実際…人の為に自分を捨てたら、他人を守る事も出来なくなってしまいますからね………覚悟は…生きる事事態が…そうじゃないかと思います…自分は… 自分の方が色々言っちゃってますね…それじゃ…そろそろ自分は去りますか…」 (そう言って笑みを浮かべる、教会に帰ろうか帰らざるか迷いながら歩き出した) [Sat 30 Sep 2006 02:07:39]
◆ティエン > ( 彼の手に地図を渡して、外套から覗く指先は離れていく。 身体の脇にだらりと垂らし、言葉を紡ぐ彼の顔をゆるりと見上げながら。 ) …仕方ないけどね。差別と区別は、違うもの。 違うものは怖い。理解出来ない気がしてしまうから。 ――… 弱いだけ。きっと、どっちも。 ( 差別する側も、される側も 怖がり。傷付けるのも、傷付けられるのも怖くて。傷付けられる前に、傷つけてしまえばいい、なんて。そんな、悲しいくらいに良くある構図。 ヒトデナシの口調は、何処か他人事じみてしまうから 淡々と紡いだ後。 彼の希望、もしくは理想の形に 視線がつぅ と細くなる。 ) 月並みって言うよりは、欲張りだね。 でも、ヒトの為に自分がどうでもいい、なんて言わないだけ マシな部類なのかな。 ( ――… 希望を。理想を語る青年の姿に被さるのは、彼とは違う誰か。苦い苦い記憶。 記憶を振り切るように深く息を吐き出して。 ) どんな力で、何から、守りたいんだろうね。 剣、拳、魔法、お金、権力――… 力、色々あるし。 …足元、見失っちゃだめだよ。覚悟が足りないなんて、二度も言いたい台詞じゃないんだから。 ( 後半は、彼にとっては意味不明な台詞だろうけれど。 軽い既視感が零させたもの。 ゆらりと頭を軽く振ると。 ) …ごめんね。何だか、結局色々言っちゃってるや。 [Sat 30 Sep 2006 01:55:11]
◆アーク=フォース > (どんな風に生きたい…か……そんな事を考えて…地図を受け取り、答える) 「そうですよね…人は千差万別で…同じ人なんていない…その筈なのにそれが極端だと怖がって差別する人もいる…だから周りに溶け込まないと怖い…そういう考えがありました…、どう生きたいのか…自分は…自分も他人も守りたい…月並みかもしれませんけど……」 (解らない…でも言える事は…自分を守って、他人を守れる力がほしい…その力は…無いかもしれないけれど…それで人が助けられるなら…その力がほしい…そう思った) [Sat 30 Sep 2006 01:41:39]
◆ティエン > ( 彼の事情は、分からない。悩み事も、その根源も。 ――…流れる血の事も。 だから、口にしたのは単純に 今の会話で得た印象だけ。 ) 他人と違うって事で悩むんだとしたら、時間の無駄って言ったら酷いのかな。 ……でも、おかしな話。 誰かと同じ自分なんて、最初から 誰にだっていないんだから。 ( 彼の手が何処に伸ばされて、放たれるのかは 分からない事。 月を見上げる視線を追いかけはしないけれど、空に浮かぶ光が 正常の色を取り戻したのは知っている。 赤い空は消えて、今はちゃんと 夜の色。 ) …そんなの、誰だって知らないし、分からないもの。人間だったら、ちゃんと道筋が分かってるなんて思うんだったら、それは多分、誤解。 ――… 何処に伸ばしたらいいのか、なんて。 どんな風に生きていきたいのか。其処から考えれば、いいんじゃないのかな。 …わたしのは、凄く単純な意見だから、当て嵌まるか分からないけどねー… ( 助けたい、傷付けたい。守りたい、殺したい。 動機と言うには無茶な対立をするものを、幾つか指折り並べ立てて。 そんな根源確かめるだけでも、足元の確認にはなるんだろうから。 かく、と軽く肩を落とすと、彼の方に、先程の地図を差し出して。 ) [Sat 30 Sep 2006 01:24:47]
◆アーク=フォース > (手を…何処に伸ばす? 囚われる? そんなつもりは無い…はずだけど) 「どうでしょうね…自分は…囚われてるつもりはないんですけど…どこかでやっぱり引っかかってるから伸ばしかけた手を放っているのかもしれませんね…」 (それを聞いて、答えている時に若干自己嫌悪を覚えて、空の月を見上げながら言う) 「実際…一寸先…自分がどうなるかなんて解りません、ただ…今は何処に手を伸ばしたらいいのか…探している所…です」 (そう言いつつ……腕輪を見る…光ってはいないがつけているだけで来る安心感…それで不安はすこしだけど、消える) [Sat 30 Sep 2006 01:13:38]
◆ティエン > ――… 何が混ざってたって、別に構わないけど。 忘れずに、踏み外さずに、いられるなら。 ( すい、と視線を外して。 呟くように。囁くように零れた小さな声は、何処か淡とした響きで落ちる。 彼が気にする瞳の色、混ざっているかもしれないと告げた時の、苦笑い。 ―… それらを映し、収めた赤い視線が、笑みと言うには鈍く 細められて。 ) …囚われたら、目の前も見えなくなって。踏み外すよ。 只でさえ、世界は目隠しの国。 一寸先も分からないから、手探りで進まなきゃいけないのに。 貴方の手は、何処に伸ばされているのかな。 [Sat 30 Sep 2006 00:58:42]
◆アーク=フォース > (言われた事に納得して…頷いた) 「あ…うん、そうだね……確かに自分は色々ごちゃごちゃ混ざってるかもね」 (そういって苦笑いを浮かべる、疑問があるとしたら…自分、それは言わないでおこう…そう思って言葉を止めた) [Sat 30 Sep 2006 00:54:37]
◆ティエン > ( パッと見た感じでは、アルビノイアっぽくは見えない青年。肌の色は白いけれど、色素から見放された色では無いし。髪の色も黒い。 ――… 尤も。黒髪の同族がアルビノイアと称していたりするから、その辺りは 深くは口に出さない部分。 何処か曖昧な言葉に、傾げる首の角度が深くなる。 ) アルビノイアに多いってだけで、そんなに珍しい色でも無いと思うけどな、この街だと。 結構、ごちゃごちゃ血の混じったヒトも、いるみたいだし。 ……疑問って、目の色? ――… あ。 ごめん、ね。 別に、詮索するつもりじゃないから、言わなくても、いいや。 ( ごちゃごちゃって言うのも、酷い言い草なんだけれど。他に上手い言い方も見付からなくて。 感情で色味の変わるという瞳は、今は一定の色合いだろうか。 彼が抱いているのが、何に対する疑問なのか。問いかけそうになって、慌てて、手を振って打ち消した。 初対面で深く突っ込むようなお話じゃないって、流石に気付くから。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:45:00]
◆アーク=フォース > (自分の紅い目の理由なんて知らない…人種はよく解らない…アルビノイアではなかったと思うけど…自分は) 「嫌い…ではないんですけど、自分はアルビノイアって言うわけでもないですしね、色々疑問があったりします」(この紅い目の理由は自分は知らない…生まれつきだし…ただ…感情で色の明るみが変わる…そう神父さんに言われたことがある…推測は出来るが確証は無い…そんな感じ) [Sat 30 Sep 2006 00:37:59]
◆ティエン > ( 逸らされた横顔が、月の下で僅かに赤い。 ―…何か、おかしな事でも、言ったっけ? 思わず、考え込む数秒。 ) ……目? ( きょとん 瞬きが数度。己の目元に、指先を当てて、鸚鵡返しの声。 見上げた先の青年の瞳の色は、紅。 純粋な紅色と言うよりは、黒を根底に湛えたみたいな そんな色に見えるんだろうか。 ――… 赤い目の人間というだけなら、特筆する程珍しい訳じゃない。 アルビノイアは、基本的に赤目だし。けれど ) ……アルビノイアは、大体 こんな色だと思うけどな。 …変っていうか。色、きらい? ( 月の光の加減、なんだろうか。彼の目が、光って見えたのは。 見上げる視線を僅かに細くして。問いかけの言葉と共に、かくり 頭が斜めに傾ぐ。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:31:04]
◆アーク=フォース > (慌てて視線をそむけて答える、僅かに赤面)「いや、その目…綺麗だなぁと思って…、自分の目の色はすこし…変なのかなぁとおもって」(紅色の目は月に照らされて僅かに輝いている) [Sat 30 Sep 2006 00:21:20]
◆ティエン > ( 突っ込んで話したい内容でも無いのだから、流された話題に 仄かな安堵の色。 彼の口から語られる道筋に、通りの方を振り返る。 一応、方向としては間違っていなかったらしいと確認。 ) ……こっちで合ってはいたのか。 ……え。い、いいのかな… あの、場所、全然分からない訳じゃないから、方向わかれば、大丈夫なのに。 ( 口では言いながら、差し出された紙を おずおずと受け取って。かさり、その場で広げてみる。簡単な道筋の描かれた地図と、記憶の中の光景を照合すれば、大体道順は把握出来た。 ん、と ひとつ、頷くと。 ) ……ん、覚えた。 ―… どうか、した? ( 元通りに地図を折り畳みながら、向けられた視線にふと、僅かに覗く視線の赤色が瞬きを。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:16:36]
◆アーク=フォース > (とりあえず…驚かれる云々の話は考えると嫌な事につながるのでスルーして、道のほうに答える)「……魔女ギルドは…此処をもう少しいったところを右に曲がって……、あ、そうだ…前さらっと書いた地図があったんだ、はい、あげます」(そういってポケットから綺麗に折りたたまれた紙を取り出して渡す…ホントに簡単な地図である、目の紅が自分よりも綺麗だな…そんな事を一瞬考えて…自分の目の紅色はなんか変だな…と思う) [Sat 30 Sep 2006 00:09:18]
◆ティエン > ( 頭を下げる仕草に、フードの中で視線が びく と僅かに揺れる。 挙動一つ一つに対する過剰反応は、押さえ込もうとしても各所に滲む。 ――… 見知らぬ人間相手には、大体こんな感じだけれど。 ) …驚かれる事があんまり無かったからってー… それって、運が良かったって事じゃないかな。 …脅かさないように、してたっぽいのは。その、分かったんだけど。 ( 過剰に驚いてしまうのは、主に自分が根性も度胸も無いからで。其処に関しては、彼の責任が深い訳でも無いって分かってるから、視線を逸らして ぼそぼそ 津あ゛や句言葉は、フォローにもならない気はするけれど。 かく と、少し力の抜けたように、肩を落とし。 ) ……ふぅ、ん? そか。 ……どっちの方か、分かる? 最近来てなかったから、ちょっと方向わからなくなったんだ。 ( そんな風に話す合間にも、時折 通りの方に視線を向ける。 正確には、人の気配が通り縋る度に。 確認めいた視線は、刹那に流れて。直ぐに戻ってくるのだけれど。 ) [Sat 30 Sep 2006 00:00:23]
◆アーク=フォース > (あ…最近行ったし…ビンゴ? すこしラッキーなんておもって、少女の言葉に答えた、驚かして笑った事はまず謝ろう…頭を下げて…) 「ごめんなさい…人に驚かれる事が今まであまり無かった物で… 詳しいというより、最近まで白魔術師のギルドにいたんですけど…やめて今は無職です、魔女ギルドですか、最近行ったんで…わからなくは無いですよ」(そういって、笑顔を向ける) [Fri 29 Sep 2006 23:51:11]
◆ティエン > ( 飛び退いた関係で、開いた間隔は数歩分。手を伸ばしても、ギリギリ届かない。そんな距離。 まだ驚きも冷め遣らずの中、微かに聞こえた笑い声に。 ぅー 低く唸る声が、夜気に混じり。 ) …別に、そういう訳じゃ なかったんだけど。 ……この辺り、詳しいひと? ( 確かに、目的地の場所が曖昧だったのもあるけれど。立ち止まっていた原因は、それじゃない。 ――… とは、いえ。そんな事を長々と説明する訳にも行かないから、唇を一度噤んで。 相手の姿を確かめるように、視線を揺らす。 服装には特徴は無い様子。体格を見ても、分からない。分かり易く魔法使いや戦士といった風体じゃないから、何か別のギルドにでも属しているんだろうか。 窺う視線は、ほんの僅かの間。 直ぐに、ふらりと逸らされて。 ) ……魔女ギルド。 ( ぽつり。 単語だけ、呟くように。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:45:29]
◆アーク=フォース > (思いっきり驚かれた……面白いくらいの反応だったのですこしクスリと笑って答える)「通りで立ち止まってたものですから…迷ったのかなと思いまして…自分はすこしなら道もわかると思いますが」(よく見ると自分より背が小さいことに気付く…年下? といっても気付かなかった自分は……どうなんだろう? そんな事を考えた) [Fri 29 Sep 2006 23:38:46]
◆ティエン > ( 全身すっぽりと覆う白外套は、フードつき。しっかりと目深にフードを被った状態では、風体も分かり辛い そんな姿。 フード越しの視線が、道の方を向いて。唸る声は思案の色。 ――… 思案に沈み過ぎて、油断していたのは確かなんだろう。 不意の声に、びくーっ! 思わず弾かれるみたいに後ずさりがちに、振り返る。 ) うわっ、ぁ… わっ、 え、えぇっ? な、何 わたし、に…で、いいのかな ……えとっ ( 驚かさないようにとの配慮をぶっちぎって 見事にびくつく。それがへっぽこクオリティ。全くもって威張れない。 肩から提げたショルダーバッグを押さえて、びくびく 窺うように視線を上げた先には、見知らぬ青年の姿。 本来は必要ないのだけれど、ぜーはー 肩で息をして。 ) ……ま、迷っては、ないかも。 ぅん、まだ、迷っては無い。 ……来た道は、分かるもの。 ( 来た道は。 ――… 其処が目的地という訳ではないのだけれど、訪れようとしているギルドの場所が曖昧なのは確かなものだから。少し、遠い目。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:33:30]
◆アーク=フォース > (白い影は…外套だったのか…そんな事を考えながらその影の後ろから…声をかける、小さな声で、驚かさないように)「こんばんわ……道に迷ったんですか?」(腕組みをしている少女の様子を見て、問う声もなるべく小さくあまり驚かせないように…) [Fri 29 Sep 2006 23:27:59]
◆ティエン > ( こうして出歩いて来ると、日頃 外を出歩かないんだって知らされる。用事がそれ程無いから仕方ないんだけれど、この界隈より暗黒街の道に詳しいって、我ながらどうなんだろう。 まばらな人通りからも外れるように、白い影は ぽつんと道端に。 時折、通り過ぎていく人の横顔に視線を投げかけては、直ぐに視線を外す。そんな繰り返し。 ) ……この辺りじゃ、ないかー… そういえば、何処にあるんだっけ……? ( 考え込むように腕組みする姿は、此方に近付いて来る人影にはまだ、注意を払っていない様子。 むー と小さく唸って、来た道と行く道に視線がうろうろ。 ) [Fri 29 Sep 2006 23:22:24]
◆アーク=フォース > (結局あの夜に倒れてから、かなりの間寝ていたらしい…外に出たのは昼…ご飯までご馳走になってしまった…体の方は別に何か悪影響がでたわけではない…そして…今まで、自宅である教会にも戻らずにふらついていたわけで) (遠くに見える人影……誰だろう…近づいてみようか…そう思ってゆっくりと近づいていく…) [Fri 29 Sep 2006 23:13:19]
お知らせ > 人影 遠くさんが入室されました。 『散歩…というよりあてもなく歩いて』 [Fri 29 Sep 2006 23:03:25]
◆ティエン > ( ――… 一言で言えば、それまでなのだけれど。実際に歩いてみると、これが結構広いんだ。 漸く、紅い空消え。夜空の色を人々が思い出し始めた秋の途上。ほんの少し冷たい空気の中を、泳ぐように行き交う人の波。 商業地区の大通り程じゃないけれど、人影はちらほらと見える。それだけ、人の出入りがある場所という事なんだろう。 ) ……善し悪しだなぁ、正直ー…… ( そんな中。すっぽりとードを被った白外套が、道の端で溜息。 前に此処に来た時には、書籍ギルドを尋ねて来たんだっけ。 此処とは区画が少しズレているから、仰ぎ見ても建物の影を見つける事は出来ないけれど。 ) [Fri 29 Sep 2006 22:56:56]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( 様々な組織の集う区域。 )』 [Fri 29 Sep 2006 22:53:34]
お知らせ > アーク=フォース@魔女ギルドさんが帰りました。 『会計を終え、外に出ると紅い空は晴れて…金に近い月が見えていた』 [Thu 28 Sep 2006 01:07:58]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――ありがとうございました、またのお越しを。 ( 最後だけはきちんと礼儀正しく。 )』 [Thu 28 Sep 2006 01:07:19]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (薬?…秘薬? 怪しい薬? 嫌…中毒性があったら困るし…)「人体実験とかは…意外と怖いですから今回はやめておきます…、ではそろそろ・・・自分はこれにて、もう一つの腕輪が見つかったらまた持ってきます」(財布からお金を出し、会計の方へと歩き出す) [Thu 28 Sep 2006 01:03:12]
◆ヒルダ > ( 男子禁制女の花園というと聞こえはいいかもしれないが、その実態はあんまり綺麗なものでは無いのだ。我らが魔女ギルド長の部屋を見せてやりたい。 ) 自力で開拓は難しいけど、まあ貴方次第かしらね。私も途中までは独学だったから。 ――あら、私のレッスンを受けたいの?でも私の術は魔女の術だから、どうかしら。 ( 部屋の出入り口まで歩き、がちゃりと扉を開けて見送ろう。 ) ……… もしお金に困っているのならまたうちに来なさいな。丁度新しい薬の人体実験を行う予定があるのよ。 ( 昨日カイネさんにも言った言葉をさらりと。どんな薬なのか、魔女は語らない。 ) [Thu 28 Sep 2006 00:59:42]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (そうだった…ここは魔女ギルド…男子禁制…むぅぅん)「反動…ですか」(僅かに三年前のあの光景を思い出して冷や汗をかく…また腕がずたずたになるのはごめんだ…)「学校に通うお金も無いですし…自力で開拓するしかなさそうですね…個人的に教われるなら是非にと言いたいですが、やっぱりお金の問題がありますから……」(そういって苦笑いを浮かべる、正直お金がないという無職の自分がこれほどきつい物は無いと思った…早い所仕事を見つけないと…) [Thu 28 Sep 2006 00:49:32]
◆ヒルダ > ( 何日もかけてじっくりと詳しく調べるのならもう少し掛かるだろうが、あんまり裕福って感じの青年じゃないし(失礼)。 ) 良いのよ、私も魔法の品に触れるのは楽しいから。 ――才能もあるけど、本気で努力すればそれなりには。魔術といっても色々あるから。 けれど、使い方を誤ればその反動が自分に帰ってくる性質を孕んでいるから、注意する必要があるけれど。 ( この青年はどうだろう。負の感情に任せた暗黒魔法ならその才能に秀でているかもしれない、と魔女は思う。 ) 今日日術を教えてくれるところなんて沢山あるわ。天下のヴェイトス大学でも魔術科があるくらいだしね。 貴方が女の子だったら、この場で魔女ギルドに勧誘して一から教えて差し上げるのだけど。 [Thu 28 Sep 2006 00:41:44]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (お金…うん…大丈夫…財布の中を確認して安心する)「どうもすみません…色々とご迷惑をおかけして…素性は隠しておいたほうが…この先確かに良いかも知れませんね…会計は…あっちですね…それともう一つお聞きしたいんですが…魔法って練習すればちゃんと使えるようになりますか?」(余計な質問……魔女だからその手の知識はあるだろうと思って聞いてみる…はっきり言うと…また迷惑をかけている気がする…) [Thu 28 Sep 2006 00:32:00]
◆ヒルダ > そう。ま、もう一度言うけれど決めるのは貴方だから。でも選択肢の一つとして覚えておくと良いわ。 それと、自分の父親が悪魔かもしれないという事は成るべく言わない方が良いかもね。これは私からのお節介。 ( 結局一度も使わなかった本を膝上に置いて。 ) ―― この街じゃそうでも無かったのよ。吸血鬼とオトモダチになれる街だからね。 私が判るのは以上よ。預けるのならもう少し詳しく調べるけど、多分これ以上は…。それに、鑑定の為とはいえ一時期でも手放すのはやっぱりお勧めできないから。 ( そう言って立ち上がった。 ) 鑑定のお値段は5000エンよ、帰る時に受付に払って言って頂戴な。 [Thu 28 Sep 2006 00:24:58]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (仕向けた? 自分を怒らせて…実験した? すんだ事は仕方ないけど…)「あるかも・・知れません…両親で一つずつ残したんなら色々納得がいきます…多分… 両親の残した物は自分が持っていないと……売る事や捨てる事は考えてません…悪魔への風当たりなんて何処も変わりませんよ…今はすこし前より厳しいかもしれませんが」(そういいおわると、腕輪を見る…光は消えている) [Thu 28 Sep 2006 00:18:28]
◆ヒルダ > いいのよ、そうなるように仕向けたんだから。 ―― でしょうね。言い換えれば、その腕輪が無いと貴方は衝動に自分の精神を揺さぶられてしまうという事よ。肌身離さず持っておく事をお勧めするわ、悪魔に対する風当たりが強くなっているこの街では特に。 ( 持ち込んだのが魔女ギルドだったのは正解だったのかもしれない。まあ、他も大して変わらないような気もするが。 ) お父様の? ”Holy and Dark”、その片割れがあるというの? ( この腕輪が”聖なる”ものなのだろう。私から言わせれば衝動を束縛するものこそ『Dark』に相応しいものだと思うけれど。 ) ――そうね、きっとお父様も何かを残しているんでしょう。けど、悪魔からの贈り物なんて受け取らないに越したこと無いわ。決めるのは貴方だけど、もし手に入れても捨てた方が良いんじゃない? ―― 何だったらウチで高値で引き取ってもいいけど。 [Thu 28 Sep 2006 00:11:27]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (深呼吸を一つ…これで大分落ち着く…)「あ…すみません…取り乱してしまって……、相手の意見を聞かずにただ自分の意見だけを言って…、自分の中の衝動……母は多分…自分がこういう状況に置かれることを知っていたのかもしれませんね、でも母から送られた手紙に気にかかる事が書かれていたんですけど…「父の贈り物も見られるといいですね」って…父も何か残していると考えられるんでしょうか?」(何故質問した? 何も聞かないで一人で考えるよりはずっとマシだから…他人の考えも聞けば良い考えに行き着くかもしれない…そうおもったから) [Thu 28 Sep 2006 00:01:32]
◆ヒルダ > ( やはりそうか。この腕輪には彼の中に内在するもの、恐らくあの紅色を静める力があるらしい。それを確かめる為に彼には少し気の毒な事をしてしまったけれど。 ) ……そうね。努力すれば、抗い続ければ運命だって変えられるってどこかの魔女が言ってたわ。だから奴隷だって幸せになれるかもね。 ( さっきとは逆の事を言うのは、彼の気を静める為。掴んだ手の力を弱め、宥めるようにそっと重ねて。 ) …大丈夫?御免なさいね、刺激したりして。 でも、その腕輪はやっぱり貴方の中の衝動を抑える力があるみたい。憶測だけど、貴方のお母様が貴方の為を思って残したんじゃないかしら。 ( 彼が悪魔の血を引いているのならば、押さえられぬ衝動の一つや二つはあるだろう。人間である私がそうなのだから。 ) [Wed 27 Sep 2006 23:50:43]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (腕をつかまれた……腕輪を持ってる…何をされる? そのまま腕輪をはめてくれる? それとも違う? そう思っている間に腕輪を掴んでいる手が動く……抵抗などできよう筈もなく、腕輪が自分の手首に戻る…瞬時に光りだす腕輪に彫られた文字…頭の痛みも脳裏に浮かんだ影も徐々に治まる…目の色も僅かに薄くなっていく、怒りはともかくとして…)「それはそうかもしれないですけど…奴隷だって…努力すれば幸せだってもらえますよ…いつかは…」(少しずつ状態が落ち着く、それと同時に腕輪の輝きも小さくなる) [Wed 27 Sep 2006 23:40:49]
◆ヒルダ > ( …危ない人、まるで私のよう。 ) 誰も彼らを幸せにしてやれる事なんで出来ないわ。だって、幸せは自分で勝ち取るものですもの、与えられるものじゃない。ま、奴隷にそんな機会があるとは思えないけど。 勝手に幸せになる分には構わないけど、それで私たちの幸せが壊れるのは御免ってヤツよ。 ( この自分が幸せについて語るか。滑稽な話だ。 このまま刺激し続けて彼がどうなるか見てみたいが、暴れられても困る。頭を抱える彼の手を掴もうと手を伸ばし、掴めたなら無理矢理その手に腕輪を嵌めようとする。 ) [Wed 27 Sep 2006 23:29:35]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (頭が痛い……脳裏には鎖に十字架…かけられているのは自分)「っ!」(痛みで思わず頭を抱える…嫌だ…あの時みたいなことはごめんだ…人を傷つけたくない…差し出された腕輪に手を伸ばせない…頭の痛みと…自分を自分で抑えるので…心の底から来た怒りは中々消えない…)「そうだとしても…奴隷だって…幸せになったって…いいはずじゃ…無いんですか?」(声は震えている…怒りからか…恐怖からか…それは解らない) [Wed 27 Sep 2006 23:20:38]
◆ヒルダ > そう、奴隷も人間よ。私たちと同じ血と肉で出来てるわ。でも、だからなぁに? 私たちの幸せや日々の暮らしは彼らの犠牲の上に成り立ってるの。今の幸せな生活を捨てて、その捨てた分を奴隷に分け与える事は誰もしないわ。奴隷を含めたヴェイトス市の人間全員がその幸せを享受出来るほど、この街は大きく無いから。 ( こういう話題は普通タブーである。「そうね、間違ってるわ」と表面上取り繕うのが一番正しい、まして相手は客なのだから。 ―― 彼のその目の紅色は更に強くなった。嗚呼、このヴェイトスの空を覆う瘴気と同じ色だ。 散々挑発しておいて、不意に預かっていた腕輪を返そうと差し出した。これで彼の気が静まればはっきりする。 ) [Wed 27 Sep 2006 23:11:49]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (消耗品……? 奴隷だって…人だ…なのに…この人は笑っていられる…何故?)「自分は…消耗品だと思いません…奴隷だって…人なんです……自分達と同じ…人なのに…どうしてそんな事が…」(握っている拳の力が強くなり、目の紅は更に深くなる…) [Wed 27 Sep 2006 23:02:40]
◆ヒルダ > 感覚で判るのね。 ( 成る程、と頷いた。いや、理解には至っていないが。何かしらの理由でこの未知の言語を彼は読むことが出来るのだ。魔女はその腕輪に書いてある文字とその意味を書き写した。 ……夢は潜在意識の表れというが、彼のもそうなのだろうか。そしてその夢にどんな意味があるというのだろうか。 ) そうよ。悪魔も吸血鬼も、ね。人間ってのはおぞましい生き物――…… あら? ( ざわりと感じる感覚。心地よい空気の流れ。もしこの腕輪が彼の中の何かを押さえつけるものだとして、その腕輪は今彼の手元を離れ私が持っている。 ――魔女の瞳が面白い物を見つけたかのような色に変わった。 ) 奴隷なんて消耗品よ。例え鎖に繋がれていても餌の心配はしなくて良いんだから、彼らは逆に感謝しなくっちゃ。 ( ちょっとした実験ってヤツだ―― これも大事な鑑定作業の内。さあ、どうなるか。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:55:36]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (首を振る…この文字は多分、自分には読む事は出来る…けど)「多分…というか腕輪を手に取った時に…この文字はこう読むんだって言うのが浮かんだだけで…書くことは出来ないと思います、もしかしたら読めるかもしれませんが、 あの夢は怖いです…友人には自分の『力』何じゃないかといわれてますけど、持っていたとしても自然ですか……天使が奴隷にされるんですね…今は…」(奴隷…あまり好きではない…道具のように人を扱う人は嫌いだ…僅かな怒り…その目の紅を僅かに色濃くして…) [Wed 27 Sep 2006 22:40:25]
◆ヒルダ > …そう。 ( どうも、この青年は腕輪に書かれている文字を”知っている”風には見えない。読めるけれど、知らないというか―― 上手く言い表す事が出来ないが。もう少し詳しく聞いてみようか。 ) 確認するわ。この文字は貴方の知っている言語なの? 例えばこの文字で「机」とか「本」とか、他の単語や文章を書けたり、読めたりは出来る? ( 物心ついた時から育ての親の元に居た、しかもそこが教会となると彼が本当にヴェイトス産まれなのか――。教会なんて子供を捨てるゴミ箱みたいな役割があるし。 でも、小さい頃からヴェイトスでずっと暮らしてきているなら、やはりこれはヴェイトスの言語になるのだろうか。 ) …中々素敵な夢を見るのね。私も十字架に貼り付けにされてみたいわ……… 。 ( 魔女はふと可笑しな事を呟いた。 貼り付け聖女or魔女プレイってヤツだ。 ) そう。パプテス呪術とはまた少し違ったイメージが私の中にはあるけれど。貴方のお母様が天使のハーフなら、こういう腕輪を持っていても自然じゃない? ま、天使なんて奴隷ギルドでも見れるけどね。 ( 自称、だけど。それほどこの街は混沌としているのだ。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:30:16]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (見たくも無い悪夢…それを答えなければ前に進めない…進まないと…動かないと…)「生まれは…ヴェイトスの筈です、物心付いた時からヴェイトスの外れの小さな教会で育ったんで…悪夢…もう一人の自分…自分は見ているだけで十字架に鎖で縛り付けられた、もう一人の自分がいるんです…怖いです…すごく… 聖性? 天使とか…聖女が使えるって言われてる力のことですか? 衝動……思い当たる節が無いんで…良くわかりませんが」(そういいつつ、頭の整理をする…) [Wed 27 Sep 2006 22:19:51]
◆ヒルダ > ( 訂正―― 母親が天使と悪魔の混血 → 母親が天使と人間の混血 ) [Wed 27 Sep 2006 22:11:52]
◆ヒルダ > ( 「Holy and Dark」 直訳すれば意味はまあそのままだ。 ) 失礼だけど、アークさんは余所の国の人なのかしら。私の知らない言葉で書いてあるから、他の国の言葉かなと思ったんだけど。 貴方の知ってる言語なんでしょう? ( ヴェイトス共通語でも無ければトキノミヤコでもガンディアでも無い。本当に見たことのない文字だ。 ) 悪夢?どんな悪夢を見たの? 紅い雨の影響が薄れたというのなら聖性の力を発揮しているのでしょうね。退魔の効果か―― 或いは単に貴方の中の衝動を抑える力があるのかも。紅い瘴気は欲望を増長させる効果があったから。 ( 紅い雨が降っているときにこういう便利なものが自分の手元にありさえすればと一瞬後悔の念に駆られたが。 母親が天使と悪魔の混血、父親が悪魔だと聞けば魔女の瞳が揺れる。 また悪魔か、畜生め。 ) [Wed 27 Sep 2006 22:11:05]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 [Wed 27 Sep 2006 22:02:28]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (文字は何で誰も読めないんだろう…思い出す…腕輪があった時に体に起こった変化…あるとしたら…)「文字は…【HolyandDark】と読めます…体への影響…悪夢を見なくなったのと……紅い雨を浴びたら知らないうちにどこかに来てるんですけど…それがなくなりました、…自分の母親は…天使と人間の混血だったと…育ての親からは聞いてます…それくらいしか親の事は…父親は…悪魔だったらしい…ですが…」(あったことが無いから聞いたことしか話せない自分に腹が立つ…その気持ちは強く握る手で解る) [Wed 27 Sep 2006 21:58:51]
◆ヒルダ > ――ふむ? ( 腕輪を受け取り、その重さを掌に感じる。腕に嵌めて集中、又は文字をなぞる事によって術が発動するのだろうか。 腕輪に刻まれている文字は少なくとも自分は見たことが無い。取り出した本は鑑定に使う各種魔文字の早見表、のようなものだったが、どうやらそれを捲っても無駄なようだ。この本には載っていない。 ) …この文字の意味は判る? あの雨は悪魔の瘴気が混じったものよ。その輝きが強くなっている間、貴方にどんな影響があったのかしら。 ( 取り合えずは思いつく限りの質問を重ねる。案外そこから答えが導きだされるものだ。 ) それと、これを送った貴方のお母様はどんな方だったか、差支えがなければ教えて貰えるかしら。 [Wed 27 Sep 2006 21:50:32]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (促されて椅子に座り、言われるままに腕輪を渡す、本当は付けてあれを見せた方が早いのかもしれないけれど…)「自分は…アーク=フォースです、その腕輪を付けて、集中したり、文字をなぞると淡く光るんです、身につけてないと駄目なんですけど……紅い雨の降るときは幾分輝きが強かったような気もしますけど…どうしてそうなるのか解らなくって…」(こういうところにある本は興味をそそられる…本棚の方に一瞬目がいくがすぐに本を読んでいる女性に目を戻す) [Wed 27 Sep 2006 21:40:27]
◆ヒルダ > あらまあ、純朴なのね。 と、自己紹介が遅れたわ。私はヒルデガルド・グレーテ。 ( 応接間の棚から分厚い本を一冊取り出し、向かい合うように座る。 ) どうぞお掛けになって? もう一度良く見せてくれるかしら。それとどうしてこれが魔女に鑑定して貰う必要のある―― マジックアイテムだと思ったのか、その他知っている事を全て聞かせて? ( 魔法の品というのは本当に多種多様だ。悪戯染みた効果のものから持ち主に大きな災いを齎すものまで。特に呪いの効果を及ぼすものは、鑑定の依頼人から「引き取ってくれ」と頼まれてギルドの倉庫に山積みになっている。 ) [Wed 27 Sep 2006 21:32:41]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (緊張しなくて良い…すこしほっとして…言葉を返す)「あ…はい、女の人とあまり話す機会が無かったですから…それに魔女や魔術師ってすごいと思いますから…」(そういって、魔女の後ろに付いて行った先は椅子と机のある部屋、多分、応接間…秘薬の具…冗談なのはわかるけど…秘薬ってどんな薬の事を言うんだろう…そう思いつつ、椅子には座らずに座って良いと言われるまで待つ、それがマナー…だと思う) [Wed 27 Sep 2006 21:21:05]
◆魔女 > そんなに緊張なさらなくても良いのよ。何も秘薬の具にしようって訳じゃあ無いんだから。 それとも、女だけの世界は殿方にとっては特別な存在なのかしら。 ( 魔女は態度を崩し微笑んだ。 差し出された腕輪に魔女の視点が落ちた。銀色の輝きから微かに力の片鱗を感じる。 ) 鑑定ね。 ――まあ、お母様の形見なのね。 ( 大方迷宮巡りの成果の宝か何かかと思ったのだが、青年の口から毀れる言葉に思い深げな声色を出す。単なるフリではあるが。 ) そうね、此処じゃ何だから部屋を用意しましょう。ついていらして? ( そう言って魔女は廊下を歩き、すぐ手前の扉を開き青年を部屋の中へ案内する。部屋の中は単なる応接間、机と椅子が置いてある簡素な部屋だ。 ) [Wed 27 Sep 2006 21:15:43]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (そういいつつ、銀色の腕輪をはずして、見せる、若干緊張しつつも…しっかりと見せている) [Wed 27 Sep 2006 21:08:29]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (声をかけられて、すこし驚くがすぐに顔を相手に向けて言う) 「あの…この腕輪…鑑定してほしくて…なくなった母親から送られてきた物で…」(すこし緊張しながら話す…魔女ってすごそうだから…色々) [Wed 27 Sep 2006 21:05:56]
◆魔女 > ( 受付に声を掛けられぬまま椅子に座った青年に、魔女が一人歩み寄ってそう声を掛けた。 ) 今日は何の御用かしら。 ( マジックアイテムの鑑定と取引、秘薬の売買、魔術の習得、図書施設の利用、等。客は決して多くは無いが、請け負う仕事は多い。未だ安定しているとは言い難いギルド事情を少しでも安定させる為、客を大事にするのも大切なお仕事だ。 ) [Wed 27 Sep 2006 21:03:02]
お知らせ > 魔女さんが来ました。 『―― ようこそ、魔女ギルドスターブルームへ。』 [Wed 27 Sep 2006 20:56:27]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (鑑定してもらえば…色々わかるかもしれない…教会の方では神父さんからはこれといって教えてもらえなかったし…腕輪の鑑定だけはちゃんとしたかった…壊されたらすこし悲しいけど…そんな事を考えていると…すこしウトウトしてきた…今日は色々ちょっと動いたから疲れたのかもしれない…目をこすって、頭を振り、目を覚まさせる) [Wed 27 Sep 2006 20:53:43]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (とりあえず、受付けカウンターへ…調査というか鑑定の依頼を頼もうとしたら…個人的に魔術師および魔女に会った方が良いといわれた…魔女や魔術師の人はとても忙しそうで声をかけづらいし…暫く待ってみよう…そう思って椅子に腰掛けた)「此処の人たち…忙しそうだなぁ…でも…頼まないと何にもならないだろうし…」(そういって、ため息をつく、誰か魔女ギルドの魔女か魔術師の人が気付いてくれればいいのだろうけど…) [Wed 27 Sep 2006 20:46:53]
◆アーク=フォース@魔女ギルド > (魔法を使う道具なら…魔女ギルド…そんな事を考えて…腕輪を持って、郊外の教会から此処まできたのだけど…魔女ギルドの人はあまりいない様で…いたとしても忙しそうだ…声をかけにくい…) [Wed 27 Sep 2006 20:40:25]
お知らせ > アーク=フォース@魔女ギルドさんが入室されました。 『腕輪の調査を頼もうと思って…来てみたけれど…』 [Wed 27 Sep 2006 20:38:15]
お知らせ > アーク=フォース@白魔ギルドさんが帰りました。 『僅かな懐かしさも、ドアを開ければそれを思う暇もない…そして、歩き出す』 [Mon 25 Sep 2006 18:16:57]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > (リテイク)(そして、受付の人からお呼びがかかる、どうやら、手続きが終ったらしい、受付けに行くと渡されたのは証書のような物…そういうことか…)「ありがとうございます……」(渡された証書には…脱退を認めるという事とここで得た知識を悪用をしないようにとの注意書きであった…後ろを向いてドアに向かいながら呟く)「まぁ…当たり前か……悪用されないようにすこしでもこういうことするのは…」(そうしてドアを開けて、外に出て行こうとする) [Mon 25 Sep 2006 18:10:43]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > (そして、受付の人からお呼びがかかる) [Mon 25 Sep 2006 18:02:52]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > (数日前の自分なら、飲み込まれていたであろう、あの瘴気の感じ、だけど、今は少し違う、あれに感じるのは嫌悪感…だけど部屋にいるのはいやだ、部屋に缶詰になってたらそれこそおかしくなる、窓を見ていた目を受付けの方に向けると、受付の人はものすごく慌てた様子で作業をしている…新米なのかもしれない…そう思ってみていた) [Mon 25 Sep 2006 17:53:49]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > (暫く待たされる事になって、椅子に座って待つ事になったのは言うまでも無い、恐らくギルドの脱退手続きやら何やらで暫く時間がかかるのだろう、そんな事を考えながらため息をつく)「はぁ…これからどうしよう…抜けるのはいいけど、その後、明確に何をしたいかって言うと…まだすこしわからない……何処に行こうか…これから…」(結局はただの反抗、これで恐らく、もうあの神父さんにあわせる顔は無い、というよりあの人も自分を毛嫌いしてたっけ、そんな昔の事を思い出しながら、窓をみる日が沈んでも、まだ紅い空…曇っているし、最後に雨でも降るんだろうか…そんな事を考えながら、窓の外を見ていた) [Mon 25 Sep 2006 17:46:07]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > (止められる…事はないだろう、別に自分は白魔術が使えるわけでもない、自分が歩もうとしていた道は…ただ、育ての親である神父の敷いたレールの上を歩いただけ…)「退学届けと、辞職届け…持って来ました」(受付の人は驚いている、それはそうだ、休講届けの次はこれなんだから…、だけどこれ以上他人の敷いたレールに乗りたくは無い、そんな反抗の心や疑念をもてたのは…多分あの依頼に行ったせいだろう…その後のことは何も考えていない自分が、すこし情けなかった…) [Mon 25 Sep 2006 17:37:25]
◆アーク=フォース@白魔ギルド > () [Mon 25 Sep 2006 17:31:08]
お知らせ > アーク=フォース@白魔ギルドさんが来ました。 『封筒を持って、受付けへ、封筒の中身は辞職・退学届け…』 [Mon 25 Sep 2006 17:31:02]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが退室されました。 『――――――さようなら。』 [Sun 24 Sep 2006 23:10:53]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――――……おやすみなさい……。』 [Sun 24 Sep 2006 23:08:00]
◆ヒルダ > ( 少し意味は違う、と彼女が言うけれど。まるで本当に手のかかる子供のように、そしてその子供が甘えるかのように、小さな身体に両手を回した。 ああ、酷く疲れた。このまま永遠に眠ってしまいたい。そして起きた時には、私と彼女以外の全てが壊れてしまっていればいいのに。 ) ………うん……。 ( 温もりを感じながら小さくそう答えた。これで良いんだなんていう訳は無いけれど、少なくとももう私は悩まなくていい。 これからは赤子のように全てをこの人に委ねてしまおう。私は良く頑張った。世界中の全員から恨まれたって、この人の愛を受けられればもうそれで良いや。 今日は久しぶりにここで寝よう。久しぶりに良い夢を見よう。 この人と この人と、ずっと居られる夢を。 ) [Sun 24 Sep 2006 23:07:41]
◆クーン@魔女ギルド > ―――ええ、手の掛かる子ほど可愛い、と言いますが… まあ、ちょっと意味は違いますけど。 それでも、何と言いますか……そんな気分です。(跪く彼女の頭、そっと抱き寄せると小さな腕が頭を撫で… ――それで、寂しげな諦念の笑みが見られることは、無かったろう。) ……ええ、大丈夫。 悪いようにはしませんから―――― 私に、全て任せなさい。 さあ、もう考えることは止めてしまって。 何も考える必要はないんです、そう… 貴女は、今、疲れているんですから。 今は、ゆっくり、おやすみなさい…――――。(彼女は、きっともう、変わろうとしないだろう。自分で立ち上がることを、自ら放棄してしまったのだから。 …それでも、彼女を愛しているという感情に、きっと違いはないと思う。 だから――― いつか、こうなるような気はしていたけれど。 それが今日来たという、だけの話なのだから。) …おやすみなさい、ヒルダ。(ゆっくりと、子供に言い聞かすように諭しながら、そっと頭を撫でて――。) [Sun 24 Sep 2006 22:54:45]
◆ヒルダ > クーン。貴女はまだこの私を愛してるって言ってくれるのね。 人として最低のところまで堕ちて置きながら、今も被害者の顔をして貴女に甘えるだけのこの私を。自虐に走る事で罪の重さから逃れようとするこの私を。 ( 私に出来ることは自棄にも似た開き直りが精一杯。口汚くマギーと霧子の二人を罵るだけの度胸も、潔く彼女らの恨みを受ける覚悟も無い。一番、一番、見っとも無い。 ) 貴女との関係を終えるぐらいなら、私は喜んで彼女の家に行くわ。そして銃を渡して、引き金を引かせる。 ( そうだ、関係を終える事無くこの場をどうにか取り繕うのがベスト、ベストなのよ。出来るだけマギー達の幸せをこれ以上壊さない範囲で、私たちの幸せが護られれば良い。 うふふ、あはは、この性悪女。老け顔のゲス女。今、何て?私は何て考えた? ) ……。 ( 立ち上がる彼女の足元に両膝をついた。まるでそれは跪くかのよう。 私は結局狂ったまま、この人の足元に逃げるんだ。きっともう立ち上がることは無いだろう。 ) ……… はい。貴女が決めた事なら、私は受け入れる事が出来る。 ( 例えば今ここで、クーンの手によって殺されたとしても。 ) [Sun 24 Sep 2006 22:38:29]
◆クーン@魔女ギルド > (ギルド長用の執務室ではない。他のギルド員と同じ、粗末な小部屋。しかし、彼女との思い出に満ちたこの部屋には―― 愛着と、それと等しいほどの暗澹たるものが沈んでいる。) ――そう。 貴女がそう認めたのなら、そうなのでしょう。 ですが、それに関わらず私は貴女を愛していますから。 …何も変わりません。(――今までは。 …私は常に、彼女に変わって欲しいと、前に歩いて欲しいと、育って欲しいと願っていたはずだ。それが―― 結局、彼女は自らの暗部を開き直ったように肯定するのみだ。) ―――――ええ、自警団への出頭が一番ましに見えますが、そうなれば立場上、私としてもこれまで通りの関係とはいかないでしょうし。 (二人を殺してしまうのも、島を出るのも――結局、一長一短。どこかに穴はあるものだ。…全てのものが幸せになる方程式など存在しないことは、誰もが知っている事実なのだ。) ………そう。 ヒルデガルド、あなたは―――解らないのですね。 そのうえで、私に全ての裁量をゆだねると、そう仰るのですね。 (ぎしり、椅子を軋ませると立ち上がり、愛を囁く狂った魔女の顔、見上げて) ――――私に、全てを一任しますね? ヒルデガルド・グレーテ。 [Sun 24 Sep 2006 22:23:30]
◆ヒルダ > ( 扉を閉めた時の感触も、あの壁の染みも、ベッドの香りも。そして今ここにいる彼女も。 全部覚えている。そうだ、私の人生はきっとここから始まったに違いない。 ) ……せめて後ろめたさでも感じていたら、この気持ちを否定できたのだけど。 ( つまりは、やはり。これが私自身なんだ。認めざるを得ない。彼女がそれを否定すれば何かが変わるだろうけど、それをしないのが彼女の優しさであり、厳しさでもある。 ) 二人を葬る――……。 そうね、確かにお勧めの手段じゃあないわ。 ……司法の裁きを受ける。今更刑罰なんてどうってこと無いって感じだけど、どうかしらね…。 ……… この島を、出る? ( 顔を上げた。じっとクーンの瞳を見つめる。 ) それが それがいいのかしら。私の故郷は草木が綺麗なの。空も澄んでいて、川も綺麗で。 喉かで、時たま妖精が見られるの。春にはジギタリスの花が咲くわ。ハリエニシダも。バニラの香りで一杯になるんだから。 ( 去年の旅行のように。二人だけの世界、二人だけの旅。ああ、何て素敵な響きなのだろう。あらゆる煩わしさから逃げ出して、幸せだけが永遠に続くんだ。 ) でも。 ……でも……。 駄目よ、駄目だわ。貴女はどうするの、魔女ギルドはどうするの。貴女には目的があって、私はそれを手助けして――。 ( まるで遠い昔の話のようだ。そんな事を硬く誓った日もあったのに。 ) …ううん、そんな事無い。そんな事、無い。愛して…… ( 自分に愛を語る資格があるのかと一瞬思ったが、彼女に対しては、彼女に対しては言わせて欲しい。 ) 愛してるわ。 ……… でも、ごめんなさい。 やっぱり判らない。どうしたら、いいのか。 [Sun 24 Sep 2006 22:03:27]
◆クーン@魔女ギルド > (――この部屋は、彼女にとっても己にとっても、とても思い出深い。それは彼女との関係の大半が、此処で築かれたものだからだ。――彼女を初めて抱いたのも、抱かれたのも、叱りつけたのも褒めたのも、全てこの部屋だ。 …始まりの部屋は、彼女にとって天上にも地の底にも見えたろう。) ――そうですか。 さあ、それはきっと、誰にも解りません。 本当の自分がどんな人間かなんて、自分で決めるしかないんですよ。 ――経緯がどうあれ。結果がどうあれ。それを自分でどう判断するか。 …貴女が、自分の本性をそう、定義してしまうのなら。残念ですが、私にはもう貴女のそれを否定してあげることは、できません。(伏せられた顔、静かにただ、淡々と語る。 ――そう、揺れていた。 前々から考えていたことだったから。 己の吐く言葉はそのまま、己にも跳ね返る。) ………そうですか。ええ、貴女ならそう言うのではないか、と思いました。 貴女がそう言うだろうことを、私は予め予測していました。(顔を上げる。――ひどく、何かが欠落した顔だった。) ……貴女の目的を叶えるための手としては、ひとつ。 彼女ら二人を逆に葬ってしまうこと。…あまり意味はありません、お勧めのできる手ではありませんね。 ふたつ、自警団に出頭して全ての罪を告白し、司法の裁きを受けること。…比較的マシな手段だとは思いますが、無罪放免とは…いかないでしょうね。 みっつ、私たち二人でこの島を出てしまうこと。 …さすがに島の外までは追ってこないでしょうし、ね。 たとえ追って来た所で、こんな狭い島でなければ、どうとでも逃げようはあるでしょう。(自ら進んで転ぶかのよう、放っておけば何処までも転落する彼女。…嗚呼、やはり私が目を離さず、つきっきりで居てやるべきだったのか。 しかしそれでは、赤子を護る母親と何が違ったというのだろう。 ――いや、止そう。今となっては意味も無し、それに…) ……私は、責任を感じています。 ――貴女のことは、愛しています。けれど、私はあまり、貴女を構ってあげることが出来なかった。 それについては……申し訳ないと、思っています。本当ですよ。 ……さあ、最後の授業です。 今の選択肢が気に食わないなら、次善策でもなんでも。 方法なんて、いくらでもあげましょう? [Sun 24 Sep 2006 21:41:18]
◆ヒルダ > ……………。 ( 魔女の瞳が天を泳ぐ。彼女の部屋の天井を泳ぐ。魔女の瞳は地獄を泳ぐ。彼女の部屋の床を泳ぐ。考えを巡らせるように。 ) そう。不快感を覚えていた―― 筈だった。自分でも不思議だわ、あの気持ちはどこに行ってしまったのか。 紅い瘴気は人を狂わせる。それは一時的なもの。でも、狂ったという事実は決して消えない。きっとその中に埋もれてしまったんだわ。 きっとこれが私の本性なのよ。 ( 彼女の瞳が伏せられる。嗚呼、心を惑わせてくれるの?いつも冷静な貴女が、この私の為に! ) 私? ……そうね。相手の思うとおりの罰を受けてあげたいとは思わないわ。どんな汚い手段を使ってでも死にたくないって感じ。そんでもって、これからも貴女との触れ合いを楽しみたい。でも…。 ( 一度言葉を切って、髪を掻き上げる。 ) それは虫が良すぎるのよね。だからきっと、殺されたら「それはそれで」とも最後に思うんでしょうね。 …… クーン、私は駄目な女。貴女が私を信じてじっと見守ってくれていたというのに、自分の足で歩こうとしたら転んでばかり。その度に貴女の側に戻って、甘えて、またいい気になって歩き出して。でももう駄目よ、駄目なんだわ。 私は。 ( もう自分で何も決める事が出来ない。だから、周りの状況に流されるままにしようなんて思ってしまう。 ) ね、逆に聞きたい。貴女は、私の事どう思ってる?私、どうしたらいいと思う? [Sun 24 Sep 2006 21:21:24]
◆クーン@魔女ギルド > そうですね、その理屈は――― 正しい。 私たちが必ずそれをしなくてはいけないという理由も法も何処にもありませんが、現状を打ち破るには現状以外の何かを踏み台に出来るモノが何処かに必要だ、とは思います。 (認めよう、彼女の言葉を。しかし――) しかし。 それを、貴女が言うのは、不思議ですね。 …嘗て奴隷の処遇について調査したあなたが、あれほど不快感を覚えたはずの行為を、貴女自信が行っている。 ……差し詰め、ミイラ取りが、と言ったところですか。(口の中でぼそりと呟く。…あの空の赤は、心の弱い者から喰らっていくと言う噂だ。真偽の程は知れぬが、彼女を見る限りそうなんだろう―― 可愛そうな子。揺れる視線に気づかれぬよう、目を伏せて) ……そうですか。 では、貴女に尋ねます。 ヒルデガルド。 ―――貴女は、どうしたいですか? 手段ではなく、目的地。 どういう結末を、お望みですか?(彼女は…それでも、自分で決められないという。今まで彼女に対して教えてきたこと、その一つ一つが――― 徒労だった、という事なのだろう。思えば、私も彼女にとって、良い恋人でもなければ、良い師にもなれなかったようだ。) [Sun 24 Sep 2006 21:04:40]
◆ヒルダ > そういうのって魔女ギルドがやるのが一番だしね。倫理観に囚われて足を踏み出せない普通の人を尻目に、ね。 そんでもってその普通の人たちが「悪魔の手先め!」とか言いながら、研究結果を元に頑張れば良いのよ。 ( この世の中は上手い具合にバランスが取れている。願わくば、今自分が言った「普通の人」が空気を読んでくれればそれでいい。先日大聖堂で出会ったあの少女のように。 ) そう、フェザリアンの。私の知る限りじゃ恋人は居ないわ。綺麗な人だけど。 …どっちかっていうと私の勘かしらね。でも、彼女自身一度私を殺そうと思って尋ねて来ていたし、彼女の同居人は奴隷ギルドでボンテージ着て刃物を腰からぶら提げてたわ。 ( つまり、処刑人なのでは、と魔女は言いたいようだ。 ) ………。 ( それから、彼女が口を開くのを待つ。そんなつもりは無いと自分では思っているのだけれど、きっと無意識下で考えているのだ。”どうしたらいい?” なんて、一番自分勝手な事を。だから黙っているのだ。 ) [Sun 24 Sep 2006 20:53:05]
◆クーン@魔女ギルド > (時と場合に寄るんだろう、そのあたりは。) ―――ええ、それはどうも。 貴女の研究は、今後また同じような事件が起きたときにとても役に立つでしょう。(起きなければ、それ以上の良は無いのだが。――詮の無い事か。 …熱く語る彼女の視線、覚えた違和感を奥歯で噛み潰して) ……そうですか。 訴えられれば当然、自警団沙汰でしょう。 殺される、とは不穏当ですが…―――例の、フェザリアンのご友人のことでしょう? 彼女、恋人でも居たんですか?(肘掛けに頬杖をつき、はあ、とこれ見よがしに嘆息して。) [Sun 24 Sep 2006 20:40:42]
◆ヒルダ > ( …この場で散らかった下着を片付けてみせれば恥じらいが蘇るのだろうか。ちょっとやってみたい。ともあれ。 ) 良かった。大聖堂の人も顔を顰めながらも役に立てたと思うし、貴女に褒められてとても光栄だわ。 ( 紅雨の衝動に任せてやった非人道的な実験。いいや、奴隷相手にそんなのを気にする必要は無い。だからだろうか、雨が上がった今も後ろめたさを感じないのは。寧ろ、ほら。褒められてとっても嬉しい。 見つめる瞳はまるで目に焼き付けるように。そして短く、しかしはっきりと言った。 ) 友達を強姦したわ。彼女の家で。 ( 僅かに語尾が震えるけれど、それもすぐに戻る。 ) 自警団沙汰になるかしら。ううん、もしかしたら殺されるかも。 [Sun 24 Sep 2006 20:29:42]
◆クーン@魔女ギルド > (部屋の散らかりようが気になったのは、さて何時の頃だったか―― 今ではもう、散らかった下着などを仕舞う事すら考えない。 手元、何かの羊皮紙の束を手に取ると、ばさりと振って) …貴女の報告書、読ませて頂きました。紅雨についての研究、なかなか面白そうな題材じゃあないですか。(残念ながらその騒ぎももう終結してしまいそうだが、決して無駄にはなるまいと。簡単に労いの言葉を掛けつ、傍らへ寄る彼女の顔をじ、と見上げて ――ぽつりと呟くような言葉。) ―――ええ、そのようですね。 濃い付き合いです、貴女の顔を見ていれば、また何かやらかしたんだろうくらいは想像が付きます、が。(が。――普段よりも、幾分… いや、正反対に明るい彼女の顔。 何故か、とても不安な胸騒ぎがする。) ……話なさい。今度はいったい、どんな面倒事を起こしてくれたんですか?(深く椅子の背もたれに身を預け、吐息交じりに先を促した。) [Sun 24 Sep 2006 20:18:33]
◆ヒルダ > ( 扉を開くと―― そこは最初に入ったときと同じ、いつもと変わらない乱雑な部屋。その光景を見て思わず微笑ましげに肩を竦めた。そういえば前は急に訪ねると「ちょっと待って下さい」って言いながら大急ぎで部屋を片付ける音が聞けたっけ。 …今度片づけを手伝おうか、なんて考えて。 ) お仕事の方はね。大変だけどまあ、それなりに頑張ってるつもりよ。 ( よいしょ、と積み上げられた書物を乗り越えて彼女が座る椅子の側へ。 ) …………。 ( それから少しばかり黙り込んで、クーンの顔をじっと見つめる。口元は微笑んだまま。 …やがてゆっくりと口を開いた。 ) クーン。またやっちゃったわ。 ( 魔女の口調からは緊張感や申し訳なさそうな響きは無い。寧ろ明るかった。 ) [Sun 24 Sep 2006 20:11:34]
◆クーン@魔女ギルド > (叩かれたドア。室内に響く音に椅子からドアへと振り仰ぐと、一言) ――――どうぞ。 (書物と薬剤、それにわけのわからぬ材料に占領され、ベッドと机の周囲僅かだけが生活空間として…生活用品で埋まっていた。片付けのできない幼女。) ……お久しぶりです、ヒルダ。がんばっているようですね。(ぎし、ぎしりと椅子を軋ませ、開くドアの向こうを見遣る――。) [Sun 24 Sep 2006 20:03:48]
◆ヒルダ > ( こうしてこの扉を叩くのは今日で何度目だろう。何故かふと、最初にこの部屋に案内された日の事を思い出す。あの頃の自分はどうだったかとか、何をしていたかとか、何を目的にしていたか、とか。 ) ……年寄りみたいね。 ( 溜め息混じりにぼそりと呟いてゆるりと首を振った。 ) クーン?居る? 私よ、ヒルダ。 ( 最近、こうして誰かを訪ねるのがちょっと気が引ける。私がいつも持ってくるのは悪い話だけだから。 一歩後ろに引いてドアが開くのを待つこの状況は、昨日の事件の始まりを思い出させる。 ) [Sun 24 Sep 2006 19:56:14]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『ノック』 [Sun 24 Sep 2006 19:50:30]
◆クーン@魔女ギルド > (測量結果から見た状況の判断からすれば、魔界で何か――いや、いい加減討伐帯も数多く出たのだ、魔界の城に居るという首魁の片割れでも落ちたと考えるのが普通だろう。) ま、確証はありませんし――― 今回の祭りとは私、無関係ですしね。(無責任な想像はやめておこう。――椅子に座ったまま、空を眺めた。ああ、これでやっとこのバカ騒ぎも収まる、だろう。 …収まるといいのだが。) [Sun 24 Sep 2006 19:47:30]
◆クーン@魔女ギルド > (窓から遠く、望遠鏡を覗く。) ―――。(覗く先には赤く立ち昇る光と、濁った夜空。手元の羊皮紙に何かを書きつけ、その数値を見比べて――はあ、とため息を吐く。) ……薄くなってますね。空のアレも、向こうのアレも。(椅子にどかりと腰下ろし、顎を撫でて一人ごちる。) [Sun 24 Sep 2006 19:45:00]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが入室されました。 『―――自室』 [Sun 24 Sep 2006 19:43:09]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( ちなみにそのジェムは大聖堂が術を篭めるのに使うらしい。…私の温もりつき。 )』 [Fri 22 Sep 2006 02:19:48]
◆ヒルダ@魔女ギルド > うぁ、ちょッ! 落としたらクビ!?ねえ、落としたら私クビ!? ( 「クビだ!」 一斉に魔女達は叫ぶ。あれでも私何も悪くないはずなのになんでクビ? あたふたと手を差し伸べる、が。 虚しくその手は宙を掻き、ジェムは床に―― 落ちる前に、魔女の胸元にすぽーんと入った。 ) あぁんっ。 ( そんな声漏らして一瞬身悶えする魔女。そのまますとーんと服の中を落ちて、下着のあたりで引っかかった。 ) ………。 ( くるりと後ろを向いて、自分のスカートの中に手を突っ込む、嗚呼。 やがて無事なジェムストーンを取り出すと、笑顔と共に先輩に差し出した。先輩、げんなりした顔でそれを受け取る。 ) ……なんでもっと嬉しそうな顔しないんですか先輩。私、全然悪くないじゃないですか…。 ( 何でだろう。私大活躍の筈なのにこの敗北感――。 ) [Fri 22 Sep 2006 02:18:53]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( その時である。すぐ近くを通り縋った魔女ギルド員Aの手には高価なジェムストーンがあった。そろりそろりと慎重に歩みを進めるAだったが、突如自分の右足を自分の左足で踏むという失態を犯した。 「あっ!」 そんな短い悲鳴がその場にいた魔女達から漏れる。前のめりになった魔女Aの手からジェムが放り投げられ、それは私の方に。 「――― ヒルダ!」 ) あらなあに、皆して私の名前呼ん――。 ( 振り返った先、輝くジェムがこちらに飛んでくるのを見て愕然とした。 ) な、なんですってェエ――ッ! ( 空のジェム、最低でも二百万である。ちなみに二百万というと農耕用の馬20頭分。ジェム二個でお屋敷が買える。私のお給料の25ヶ月分。 1ヒルダ=500エンとすると4000ヒルダ。うわぁ。 ) [Fri 22 Sep 2006 02:04:36]
◆ヒルダ@魔女ギルド > えぇと、何々。このカードに? え? 何を篭めるってェ? ( 私のモチベーションは絶賛降下中だ。もう本気で生える魔法とかこっそり仕込んじゃおうかとか思ったり。攻め入る悪魔を前に清楚で純真なパプテスのシスターが、AMENと叫びながらカードの術を発動する。するとどうだろう!彼女の厚手の修道服の下では大事件が!楽しい!楽しすぎる! …まあ、本当にやるわけには行かないが。妄想だけならタダです。 ) それにしても…。 ( 僅かだが、大気を覆う紅い瘴気が薄まったような感じがする。魔法陣の破壊に成功したのだろうか? しかしだからといってこの魔法を篭める作業が無駄になるとは思えない。悪魔の襲撃はまだあるかもしれないし、何より大聖堂と魔女ギルドが協力し合った貴重な例になるのだから。 ) [Fri 22 Sep 2006 01:47:13]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 場所は魔女ギルド内の少し広めの部屋。並べられた作業台に向かい、刻むスペルのチェックを行う。別の部屋では大掛かりな儀式が行われているのだろう。既に確保してある空の媒体は大聖堂の方で術式を篭めてもらう手はずになっている。 …高価なジェムに術を篭める機会など早々無い。私だって触った事すら無いんだ。 そのジェムに魔法を篭める作業はさぞかし遣り甲斐があって楽しいだろうが、私に回される仕事といえば媒体の数のチェックや低級魔法を篭める作業の補助、殆どが雑務だ。 ぶぅ、と膨れっ面一つ作ってまだ何も術が篭められていないカードを見下ろす。 ) [Fri 22 Sep 2006 01:30:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ――と、言うにはやや喧騒が無い。大聖堂からの依頼で急遽術式を篭めるのに使うジェムやワンドを集める事になったのだが、何せ一個ン百万もする品物だ。その扱いは慎重を極めねばならない。ポロリと落として割りでもしたら始末書どころの話じゃないのだ。 皆、神経をすり減らしながらその高価な魔法の品を並べ、その一部に術式を篭める。作業は分担で行われていた。しかし…。 ) あ、あの!先輩!どうして私はカードとか安いものしか触らせて貰えないんですか!? ( そもそも私が持ってきた仕事なのに、任されるのは安い媒体を使った作業だけ。そりゃ不平不満の一つも出るだろうが、そんな私に返ってきた言葉は。「だってアンタ、そそっかしいし。落としそうで恐い。」 ) …。 ( 妙に納得してしまった私は黙り込んでしまった。 [Fri 22 Sep 2006 01:19:17]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『大忙し。』 [Fri 22 Sep 2006 01:11:57]
お知らせ > ソフィア@セラさんが退室されました。 『結局暫くは我慢の日々か。』 [Thu 21 Sep 2006 03:47:50]
◆ソフィア@セラ > でも私の目指してる方向とは大分違っちゃうんですよね……(戦争人形と人間とは方向性が逆だから、来たとしても余り足しにならない依頼になりそうだ。 敵は悪魔だというし、パプテスやラエの聖句を詠唱できるゴーレムでも作れれば良いのだろうけれど。) 本当、必要な時にばかり足りないですね。(それこそ力ある言葉を喋らせる、という実験を行おうとした矢先の出来事だったりする。 世界の真理を知覚し、奇跡の一部を紐解いても―― 間の悪さばかりは如何ともしがたいのだ。) [Thu 21 Sep 2006 03:47:16]
◆ソフィア@セラ > (無論対魔物専用の自動戦闘人形も作れなくはないが、完成する頃には戦争が終わってしまう。 それに部品調達なんて正規のルートじゃもうダメダメだ。 基本は転ばぬ先の杖、相手の正体がわかってから始めるようじゃ遅い。) ―――そういえば……。(レキオ君なんかは自分よりも街の”その他”的な部分に詳しそうではある。 特別に依頼が来て、且つ何か秀逸な設計思想が頭に浮かんだら頼ってみるのもいいか なんて思ったりもするが。) [Thu 21 Sep 2006 03:42:25]
◆ソフィア@セラ > (机の上には削った木屑が散らかり、認可用の判子なんか戸棚の奥に仕舞ってある。360度何処から見てもサボっているが、咎める者も居ない様子。 半端に広い執務室は他に人影なし、実験=新規作成が消沈気味だから登録屋に仕事が無いのはとーぜんだ。 魔法媒体の供出なんかも持ち掛けられてるが、”精度の高い特殊部隊”タイプの相手を迎え撃つにはゴーレム等のカバラ系の魔具ははっきりと向いてないだろうし、使う側にも技術が居るから余り好まれまい。) [Thu 21 Sep 2006 03:38:46]
◆ソフィア@セラ > (ただ物品不足による実験不能だけは如何ともしがたい影響。 清浄な水は最早望むべくもなく、交易は麻痺しかかってヴェイトス外の素材を手に入れるには掘り出し物に期待するしかない。 こういう時だからこそちょっとカゲキな実験もとか黙認されるのに と、歯軋りしてるギルド員も多い――) 本当に、必要な時に必要な物が無いんですね・・・(机の上に計画図広げてかっくりしてるソフィアって名前のもその一人だったりする。) [Thu 21 Sep 2006 03:32:07]
◆ソフィア@セラ > (引き篭りがちな研究者集団だからだろうか、カバリスト・ギルド「セラ」は表向き戦争や赤い雨による直接の人的打撃を受けてはいなかった。質素なのはいつもの事、余裕がないのもいつもの事。 喧嘩は向いてないから前線には手を出さず、騒がしい街から切り取ったみたいに、昨日も今日も普段通りの文字弄り系試行錯誤が続いている。) [Thu 21 Sep 2006 03:27:29]
お知らせ > ソフィア@セラさんが来ました。 [Thu 21 Sep 2006 03:25:48]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( 一分一秒でも早く。 今は家に帰ろう。 )』 [Mon 18 Sep 2006 03:48:46]
◆アヤネ > ( 早歩き、駆け足。 自分でも知らない間に全力疾走になっていた ) [Mon 18 Sep 2006 03:48:03]
◆アヤネ > ( そんなに流血ざたが見たいんなら、わたしが引っかいてあげるって ―― 尻尾の辺りがちりちりする。 毛並みをさかさまに撫で上げられてる気分、そんな触られ方したくない。 なんだろう、このいやなぞわぞわ。 ) …… あぁ。 ( きっとこれがいけないんだ、この赤い赤い、血みたいな雨。 障りの時といっしょ、いらいらするのに今度はなんだか涙が出てきそうで鼻の奥がツンとする。 ほんとうに泣き出してしまわないうちに、早く家に帰ろう。 こんな情緒不安定、人になんか見られたら大変だ―― ) [Mon 18 Sep 2006 03:45:02]
◆アヤネ > ――…ふぅ。 ( そんなこんなで、今は無事(?)各ギルドの建物が集まった路地を歩いている。 ) 顔から火が出そうー…わたし気付くの遅すぎ! ( その場に両手両膝ついて蹲りたいくらい。 セルフで『わたしってばコツン★』とかボケに走る気力もありゃしない。 … ソロで気付いてよかったとか、ほんとうに何の話だろう。 確かに業務の方向性はいっしょだから、『校倉作り』に居付いてましたほど重症じゃないんだけど。 痛いところはカンナで磨っちゃう★ミ とか言い出す前でほんとうによかった。 そういうことにしておこう、うん。 ) ソレやっちゃったら、わたしの方が入院患者よねー…。 今は小さな病院だって暇じゃないんだから。 ( 市の守り、正門に悪魔が現れる度に兵隊さんは傷つくし、皆どこかカリカリしていて沸点が低くなってるんだ。 つまらないことで喧嘩をして、殴り合いになって。 ―― それが原因で、勤め先にナイフで刺された急患が来たときにはわたしの方が怒鳴りたくなったんだ。 ) [Mon 18 Sep 2006 03:33:40]
◆アヤネ@『リスカ』 > ( … つまり、同じ建物とも限らないわけで! ) ( がさがさがさがさ。 ぶちまけた私物に書籍、教本なんかもうぐしゃぐしゃ。 それらを手早く拾い集めて ) ―― おじゃましまし、たー!!! ( 次からは『@白魔術ギルド』にしますとか何の話――! 兎獣人じゃないけど、以上・脱兎! ) [Mon 18 Sep 2006 03:20:25]
◆アヤネ@『リスカ』 > ( 今までずっと、『リスカ』に当たり前の顔して居座ってたけど。 ―― ああ恥ずかしい恥ずかしい、偶々こんな話を聞いてすっかり青ざめた。 ) ( 白魔術師ギルドと連携しており(というか未分化) ) ( 白魔術師ギルドと連携しており ―― ばい・世界観 ) [Mon 18 Sep 2006 03:17:10]
◆アヤネ@『リスカ』 > ちょっとやだ、うっわー… わたし、ものすごい勘違い! ごめんなさい、ちょーっと勉強が、足りませんでした ! ( わたわたわたわたわた。 書棚に持ち込んであった私物を集めて、集めて ) わ、きゃ、 …わわわわ! ( ばさばさばさばさ。 抱えた本、纏めてぶちまけた。 ええと、落ち着けわたし・びーくーる…!! ) ( KOOLだと逆効果です。 とか言ってる場合じゃない ――! ) [Mon 18 Sep 2006 03:11:13]
◆アヤネ@『リスカ』 > ( 素っ頓狂な悲鳴 ) ちょっ、待っ、 … えぇー!? ( 絶句して尻尾をぶわ、と膨らませた猫のライカニアがそこにいた。 ) [Mon 18 Sep 2006 03:06:17]
お知らせ > アヤネ@『リスカ』さんが来ました。 『 うっそ!? 』 [Mon 18 Sep 2006 03:04:13]
お知らせ > アーク=フォース@傭兵ギルドさんが帰りました。 『フードつきのマントを羽織り、雨をマントに注がせる、その雨からは気持ち悪い感じがした』 [Sat 16 Sep 2006 03:45:52]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが帰りました。 『(・・・で、すぐに帰ってきた)すまんオヤジ、雨降ってる。傘借りてくぞ?帰ってきたら返すから』 [Sat 16 Sep 2006 03:43:41]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (自分が顔を上げた先に僅かに耳を赤くしていたレッドフォックスさん、歩をはやめながらいう)「解ってます、絶対成功させて戻ってやりましょうね」(自分への決意、その言葉が何の意味を持つかはわからないけれど、この紅い雲が覆う空のなかで自分は決意する、生きて帰ろうと) [Sat 16 Sep 2006 03:43:24]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (すみません、今のミスですorz)(少年の方を振り向きはしないが、よく見れば横から見える耳が赤くなっているのが分かるだろう)・・・一瞬マジで不安になったからな・・・まぁ済んだ事だ、忘れろ。ほら、さっさと行かねぇと置いてくぞ!(ドアを照れ隠しのように乱暴に開けると、男は夜の闇に消えて行った) [Sat 16 Sep 2006 03:38:56]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > /// [Sat 16 Sep 2006 03:36:07]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (ニヤケタ顔に戻ってるレッドフォックスさん、さっきの雰囲気とはまるで違う…)「そうですね、そろそろ行かないと自分達が最後になるかもですし、魔物とか賊とかには十分注意しないと、職員の人と話してるとき赤い狐が青い狐になってた気がするのは気のせいですか?」(ボウズへの仕返し言葉のつもりでいってしまった、言った後に後悔して、ゆっくりとその後を追いかける) [Sat 16 Sep 2006 03:35:20]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (男の顔が、また何時ものニヤけ顔に戻る)・・・へ。こちとら、生きて帰らなきゃならねー約束があるんでね・・・死んでたまるかよ。オヤジも帰ってきたらアル中で死んでた、とか勘弁しろよ。・・・行ってくるぜ。(それだけ言うと、それ以上職員の方を向く事は無かった) ・・・おう、待たせたなボウズ。随分遅くなっちまったが、行くとするか。・・・オヤジも行ってたが、タダの運送と甘く見るな。盗賊も魔物も紅い雨で凶暴化してるだろうからな。(そういうとバサリとマントを翻し、出口の方へと歩き出した) [Sat 16 Sep 2006 03:30:32]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (とりあえず…大丈夫かな? 帰ってきてからのレッドフォックスさんが心配だけど… そして一つ大きなため息をはいた) [Sat 16 Sep 2006 03:26:43]
お知らせ > 傭兵ギルド職員さんが退室されました。 『(老職員は、また受付で置物のように狸寝入り)』 [Sat 16 Sep 2006 03:24:27]
◆傭兵ギルド職員 > そう願いたいもんだ。ケツ持つのは事務方だってことは頭に置いとけよ? (ふすー、と息を吐くと、髭の奥で口元をゆがめた。 そうは言っても、若い頃はンな事は考えもしなかったものだ。年食って殖えたのは腹の肉の厚みと心の棚の数。) 最近は街道も物騒だ。ただの運搬気取りで掛かると痛い目見るぞ? ( そう苦言を添えると、気ィ引き締めて行って来い、と相好を崩した ) (※:いいえこちらこそ。水を差してしまって申し訳ありませんでした。それでは良い旅を。^ー^) [Sat 16 Sep 2006 03:22:45]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (大丈夫なのかな…レッドフォックスさん……あんな大きな事いっちゃって、多分大丈夫だとは思うけど……泊り込みの見張りなんて…大変じゃないんだろうか……畑の見張りだって大変だったのに…) [Sat 16 Sep 2006 03:21:01]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > オヤジ、若いからこその柔軟な発想ってのも大事だぜ?物事はクレバーに運ばないとな?(投げ出された書類を空中で掴み、ダンっと机に叩きつける)・・・心配しなさんな。水樽は必ず届ける。オヤジの腹よりもデカイヤツをな。なんなら、その腹ん中のビール抜いて、全部クリスティアの水にしてやろうか?(鼻がぶつかるのでは、というほど顔を近づけて笑ってみせる)帰ってきたら、正門前を泊り込みで見張ってやるぜ。もうベンチ下は飽きたしな。(顔を離し、今まで見せた事も無い真面目な顔で)・・・このレッドフォックス、傭兵ギルド「雷電」の一兵として、仕事だけは完璧にやりとげてみせる。それだけは、ここに誓う。非常にややこしい事をしてしまい、申し訳ありませんでした。何分最近始めて、ルールを独自に解釈していたもので・・・ご指摘ありがとうございます。ご迷惑をおかけしました。 [Sat 16 Sep 2006 03:15:48]
◆傭兵ギルド職員 > (※:ふむ。慣例的にイベント中にまるっきり他所の場所に行ってしまう、というのは有り得なかったものですから。 ですが確かにそう受け取れるようです。解釈的には間違ってないと思います。>同時進行) ふん、最近の若い奴は碌な働きも出来ないくせに口ばっかり達者だ。 (鼻白むと、書類を放り出した) だからって、どっちもいい加減で良いってわけじゃないぞ。 判ってるだろうな? ( 頭の固い年寄りはじろりと三白眼を飛ばして ) [Sat 16 Sep 2006 03:05:21]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (突然に自分に言われた言葉に少し戸惑いながらも答える)「あ…はい…わかりました……」(少し俯く、一人は嫌だな、不安だし……魔法だけで守りきれるか解らないし……) [Sat 16 Sep 2006 03:03:21]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > あ、ボウズ、ちょっと待っててくれ。すぐに終わらせる・・・場合によれば、お前さん一人で言ってもらうことになるかもしんねぇ。悪いな・・・ [Sat 16 Sep 2006 03:00:19]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ここにゃ「7日間警戒行動(ロール)」とは書いてるが、「連続7日間警戒」とは書いてないぜ?つまり、間を置いても問題ないんじゃねーの?どうせ門で突っ立てても何もこねーんだ。5日位他のヤツにやらせとけ。他にも希望者は山ほど居るだろうがよ?「このイベントは、他のイベントと同時進行が可能であり、2PC以上の参加も容認しています。自分のPC同士が顔を合わす事にならない様にして下さい。」と書いてあるので、「顔を合わせない様に」は「2PC以上の参加も容認しています」に対してだと思うのですが・・・同時進行可能、とは違う意味だと思いますが・・・ [Sat 16 Sep 2006 02:56:12]
◆傭兵ギルド職員 > (※:ついでに言うと、魔界PCとして登録したPLさんの救済措置だったような筈です。中のヒトの数は有限ですし…(^^;)>特例) [Sat 16 Sep 2006 02:55:21]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (何か立ち入れない雰囲気を感じ取りながら、顔を上げて二人の様子を伺う、気まずくて言葉も出せない……どうしよう…) [Sat 16 Sep 2006 02:54:22]
◆傭兵ギルド職員 > あのな、カラダ2つあるなら兎も角、門護りながらどっかに行けるのか? お前さんこそ、頭が赤い雨でやられでもしたんじゃないか? (とんとんとコメカミを指先で叩いた。) (※:そこんところは同じPLが一つのイベントに複数C投入してもいい、という意味合いだと思うんですがどうでしょう?でないと[ 顔を合わせないように]、なんて書かないですよね?) [Sat 16 Sep 2006 02:46:15]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (いきなり聞こえたギルドの職員の人の声に一瞬驚きそうになるが、パン耳をかじりながら、少し、その様子を見ることにした、助け舟位は出せるのだろうかと考えながら、ベンチに座り、肩からかけているバッグの荷物を調べる、聞こえない小さな声で持っているものを呟いている)「消毒用のアルコール……包帯…薬草液セット……それと……万能解毒剤……」(レッドフォックスさんの方が心配になってきた…どうしよう…どうします?) [Sat 16 Sep 2006 02:45:25]
◆傭兵ギルド職員 > 半端な仕事は許さんぞ。こっちの責任問題だ。 (鼻を膨らませて、言葉を連ねる) 中途で放り出すなら放り出すで、ちゃんと頭下げて来い。 やるならやるで、ちゃんと片付けてから仕事請けるんだな。 2つも3つも、ツマミ食いなんざ認めんぞ。 (片眉を上げて、顔を顰めた) [Sat 16 Sep 2006 02:43:04]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (もうすっかり見飽きたビール腹オヤジの顔を見つめ、眉間の皺を寄せる)・・・あのなぁ、オヤジ。こういうことは言いたくないが・・・アルコールが脳まで来たんじゃねぇのか?もういっぺん書類を読み直してみろ、ここの文字、読めるか?読んでやるよ。「 この依頼(イベント)は、他の依頼(イベント)と同時進行が可能であり、」だ。つまり、警邏の仕事を受けていても他の仕事は受けれるんだよ。(・・・沈黙。途端に男の顔が不安になる)・・・・・・違うか?ひょっとしてオレ、意味を取り違えたか? [Sat 16 Sep 2006 02:41:14]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (出発の準備のことを聞かなきゃならないんだろう……何でこんなにニヤつくんだろう…自分てそんなにおかしい? 田舎と都会じゃ考え方が違うのかな? そんな混乱に自分は少しおちそうになるが、頭を振ってその考えを吹き飛ばし、レッドフォックスさんからパン耳を受け取り、答える)「ありがとう…ございます、ご飯はしっかり食べないと力出ませんよ? 少なくとも今の自分はしっかり食べてますが……」 [Sat 16 Sep 2006 02:35:10]
◆傭兵ギルド職員 > ……お前さん、門の守備の仕事も請け負っとろうが。 そっちはどうするんだ? (受付に陣取った、つい10年程前まで現役を張っていたとかいう狸親父──今は見る影も無いビール腹だが──が、眼鏡の弦を持ち上げながら、書類を眺めて、声を上げた) [Sat 16 Sep 2006 02:34:56]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (男の笑みが一層大きくなる)・・・ほほぉ、そこを拾ってきたか。お前さん、ジョークが分かるね。この旅、なかなか面白くなりそうだぜ。・・・まぁ、好物ってか、ここ最近はコレしか食ってねぇだけだな。傭兵ってのは儲からねぇ仕事なんだよ。量を食えて、何時でも食えて、尚且つ安いもの。その条件に当てはまったのがコレって訳だ。お前さんも食うか?(そう言って、パン耳の1本を差し出してみせた) [Sat 16 Sep 2006 02:32:55]
お知らせ > 傭兵ギルド職員さんが来ました。 『ン? ちょい待て「狐」の。』 [Sat 16 Sep 2006 02:32:39]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (ちらりと口元のパンの耳をみて、自分はいう…)「レッドフォックスさんって、パンの耳…好物なんですか?」(何言ってるんだ、自分…聞くところはそこじゃないだろう…) [Sat 16 Sep 2006 02:27:10]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (固い握手。少し何かに気づいたような顔をする)ふむ・・・・・・っと、驚かせたか?すまんな。でもよ、この程度でビビってちゃこの先辛いぜ?(握手した手を離し、マントの中へと戻す。そして、再び出てきた手にはパンの耳が掴まれており、自然な動作で口に咥える)・・・18?じゃあボウズで充分だな。大人を語るにゃ後2年早いぜ、ボウズ。(そう言って再びニヤついてみせる。実は顔で判断したため、ちょっと不安だったりした。だって身長殆ど変わらないし。ていうか髪型で誤魔化してるけど多分ちょっと負けてるし) [Sat 16 Sep 2006 02:23:17]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (笑い声に驚いて、自分は一瞬後退りをするが、すぐに答える)「人違いじゃなくてよかった……、それに、ボウズって、これでも18歳なんですけど…」 [Sat 16 Sep 2006 02:14:05]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・だはははは!!こりゃ傑作だ!!(自分が声をかけると同時の質問に、男は大層愉快そうな笑い声をあげた)おうおう、オレがそのレッドフォックスだよ、アーク=フォース。・・・いや、悪い悪い笑いすぎたな。まぁ掴みはOKって感じだぜ、ボウズ。・・・お?(少年の視線に気づき少し不思議そうな顔を浮かべるが、すぐにまた口元に笑を浮かべる)・・・へへ、カッコいいだろ?どうだ、このオレの芸術的な髪型はよぉ?まるで燃え上がる炎のようだろ?(そう言って、自慢の赤い髪を掻き揚げる。どう見ても物凄い寝癖です、本当にありがとうごz(略)) [Sat 16 Sep 2006 02:07:25]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (手を差出して自分も握手をするのを忘れて慌てて握手をする)「すいません、おくれてしまったようで…」 [Sat 16 Sep 2006 02:06:43]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (若干緊張をしたけど、ナナオさんの時ほどではなかったのでホッとするが、すぐに質問に答える)「あっ、はい! 自分がアーク=フォースです」(自分の紅い目は赤い髪に向いていた、好奇心からだ) [Sat 16 Sep 2006 02:02:54]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (ゆっくりと大きな音を立てないように歩いていく、そこには旅支度をしている赤髪の人物が一人、声をかけてみる事にした)「あの…聞きたいことがあるんですが、レッドフォックスさんという方をしりませんか? アークと言います」 [Sat 16 Sep 2006 01:59:58]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > ・・・お?来たか。(ドアの音を聞き、男も立ち上がる。待合室を抜け、入り口の方へ。それっぽい少年の姿を確認すると、声をかける)よぉ、お前さんがアーク=フォースか?オレが今回の依頼のパートナー、レッドフォックスだ。改めてよろしくな。(口の端に笑顔を浮かべつつ、右手を差し出し握手を求める) [Sat 16 Sep 2006 01:59:23]
お知らせ > アーク=フォース@傭兵ギルドさんが来ました。 『ギルドのドアを開ける、自分の持つべき荷物をもって…いなければ朝まで待つ覚悟を決めて』 [Sat 16 Sep 2006 01:56:19]
◆レッドフォックス@傭兵ギルド > (布袋の中を確認する。必要なものは揃えておいた。と言っても男に必要なものといえば、予備のパン耳袋くらいなものなのだが)さて、後は相方さん・・・確かアークだっけ?アイツの到着を待つだけだな。(何時もは下に潜り込んでいるベンチの上にドカッと座る。 ギルド職員の話によれば、そのアークと言う少年、少し前にギルドに来ていたらしい。とんだ擦れ違いだ)オレが海岸に矢を拾いに行ってる間にねぇ・・・なんつータイミングの悪さだ。(先ほど、人気の無さそうな瞬間を見計らって、こっそり岩に刺さっていた矢を抜いてきておいた。かなり手間どったため警備をしている暇は無かったものの、矢は何とか回収できたようだ) [Sat 16 Sep 2006 01:55:37]
お知らせ > レッドフォックス@傭兵ギルドさんが来ました。 『旅道具の用意は・・・OKだな』 [Sat 16 Sep 2006 01:48:24]
お知らせ > アーク=フォース@傭兵ギルドさんが退室されました。 『すこし、せっかちになりすぎたかなと反省し、ため息を付きながら紅い空の下を歩いていった』 [Fri 15 Sep 2006 23:08:42]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (少し考えて、ベンチから立ち上り、傭兵ギルドを後にした) [Fri 15 Sep 2006 23:07:33]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (腕輪に彫られた文字をなぞると僅かに文字が僅かに淡く輝く)「ふぅ……一人で行くなんて事になったら…寂しいなぁ、でもあえなかったら仕方ない…か」(そういいながら、もう一度腕輪に彫られた文字を指でなぞると光が消える)「でも、連絡したのはついさっきだし…これなくても当たり前か、それにこんな夜中じゃ寝てるだろうし…来るのが早すぎたかも……というか自分がいつも色々と動きすぎなんだよね」(そういって、ため息を付き少し周りを見ながら、色々考えをめぐらせる) [Fri 15 Sep 2006 22:59:20]
◆アーク=フォース@傭兵ギルド > (傭兵ギルドの門を開け、辺りをキョロキョロと見回す、自分が待っている人はいない様だ)「もう行っちゃってたりして……それとも家に帰ったのかな…」(そして、近くのベンチに腰を下ろして、聖銀の腕輪に目を向ける) [Fri 15 Sep 2006 22:47:30]
お知らせ > アーク=フォース@傭兵ギルドさんが来ました。 『荷物は白魔ギルドに置いて行き、講義の公欠届けも提出して、待ち人と会うために…』 [Fri 15 Sep 2006 22:41:31]
お知らせ > アーク=フォース@白魔術ギルドさんが退室されました。 『そして少年は足早にギルドの建物から出て行った』 [Thu 14 Sep 2006 23:59:21]
◆アーク=フォース@白魔術ギルド > (そうこうしてる内に、呼び出され、色々と説明される、内容は謹慎処分の解除の書類の受領が終ったので謹慎処分は終りと言う事らしい、一礼してその場を後にする)「ありがとうございました」(そして、ため息を付いて外へと向かう) [Thu 14 Sep 2006 23:57:51]
◆アーク=フォース@白魔術ギルド > (腕につけた新しい腕輪の文字をみながら思う)『なんか…あったかいよなぁ……心の芯まで暖まるってこういうことを言うのかな……』 [Thu 14 Sep 2006 23:49:08]
◆アーク=フォース@白魔術ギルド > (謹慎解除の書類を提出し、暫く待たされる事となった自分は受付の近くの椅子に座っていた)「ふぅ……ようやく、講義復帰できるけど、相当勉強遅れたんじゃないだろうか…補修とかだったらまずいなぁ…やっぱ実地にしとけば良かったかなぁ…」(そういうとため息をつく) [Thu 14 Sep 2006 23:45:51]
お知らせ > アーク=フォース@白魔術ギルドさんが来ました。 『書類を持ち、カウンターへと歩いていく』 [Thu 14 Sep 2006 23:38:37]
お知らせ > ルゥ@白魔術ギルドさんが退室されました。 『(この講義はパルプフィクションです。実際の組織、医療機関、魔術団体、他の術者とは(略))』 [Thu 14 Sep 2006 03:07:28]
◆ルゥ@白魔術ギルド > さて、残りの2つですが──(お腹がきゅるるとなった。三時。おやつの時間だ(深夜。)) …とりあえず、後編に続く、ということで。 (ふかぶかと頭を下げた) [Thu 14 Sep 2006 03:06:34]
◆ルゥ@白魔術ギルド > その多くは迷信として廃れていきましたが、一部は呪術の一系統として現在も残っていると聞きます。 呪詛として、人形を傷つけて対象にも同じ傷を求めるもの。 自分が負った不利益を誰かに押し付けて、無理矢理肩代わりさせる黒魔術。 患者の怪我を術者が引き受ける、聖女の奇跡。 どれも、魔術のロジックとしては同じ分類に属します。 (板書しようとして振り返るが──生憎とボードが無かった。向き直る) [Thu 14 Sep 2006 03:03:45]
◆ルゥ@白魔術ギルド > 3番目に語るのは、負傷の移譲。 より原始的な呪術において、感染魔術(コンシャスマジック)といったものがあるのはご存知ですか…? 人間を模した人形を、形代として拵えて、脚を怪我したなら人形の脚を傷つける。 怪我は人形が引き受けたから、患者は治る筈。 こういう道理です。 [Thu 14 Sep 2006 02:56:19]
◆ルゥ@白魔術ギルド > 上位存在に介入を願う性質上、術者の消耗は比較的軽めであるという利点はありますが──必ずしも願いを聞き届けるわけではない不安定さ、供物や代償を求められる事も少なくない事、術の対象はたいてい信徒に限定される事。 これらを考慮すると、矢張り信者救済の為に分け与えられた奇跡の切れ端であって、技術として学び覚えていく性質のものではないのかもしれません。(一気に喋って渇いた喉を、コップの水で潤して─) [Thu 14 Sep 2006 02:52:12]
◆ルゥ@白魔術ギルド > 次に、信仰に基づいた奇跡の行使としての治癒術。 パプテスの聖職者の中に、たまに癒しの力を授かる方なんかも現れると聞きます。 それはそれで個人差あるようですけど。 (こくん、と一つ頷いて) パプテスに限らず、アララマ、バッファス、スートリア。 敬虔な信徒にとっては、われわれ白魔術ギルドにおける回復魔術よりは、こうした教会で授けられる治癒の奇跡の方が馴染み深いかもしれません。 [Thu 14 Sep 2006 02:44:08]
◆ルゥ@白魔術ギルド > 実践回復魔術には、大きく分けて5種類の形式に分類できます。 ひとつは、“キ”の概念に基づいた患者の肉体への干渉。 “仙術”といった東方系の術形態に通じた道士さんが、よく行ってるものです。 神仙術の使い手はこの国にギルドがあるわけでもなく、組織を作ったりもしないので──結局は、その個人を信用できるかどうか、という次元になってしまうのも問題です。 えせ仙人をえせ仙人と見分けられる人でないと(治療を受けるのは)難しい。そんな感じです。 [Thu 14 Sep 2006 02:36:21]
◆ルゥ@白魔術ギルド > (それでも、後進を育成しないわけには行かない。補充が難しいからといって、補充しないのは本末転倒なのだ。ギルドとしては、門戸は広げている。対外的にもそのアピールは必要だ。 教員も、現場で働いている白魔術士に教壇に立ってもらうのが一番だろう。 唯でさえ人員不足で、三交代夜勤明けでも、“後進の育成”という錦の御旗の前では個人意思など無視だ。 ギルドの要職に就くことができたら、絶対ココは変えてやろうとはらぺこ女医は誓った。閑話休題。) [Thu 14 Sep 2006 02:21:54]
◆ルゥ@白魔術ギルド > (才能に拠るところも大きく、下積み期間も長い。 インターン中は碌な力も発揮できない。 今、希望に燃えている一座を見回して、思った。 一人前の術士になるまでに、この大半は疲れ果てて辞めていくだろうな、と。) [Thu 14 Sep 2006 02:15:49]
◆ルゥ@白魔術ギルド > (白魔術士の絶対数は、少ない。実際足りて居ないと言ってもいい。 これは、知識を占有しているとかそういう性格に拠るものではなく、単純に原理が確立していないからだ。) [Thu 14 Sep 2006 02:11:30]
◆ルゥ@白魔術ギルド > (生徒の返事に、こくりと大きく頷けば) ん、じゃあ大丈夫ですね。 それでは本題から─。 (こうして、教員まがいの事をこんな真夜中にやっているのも、色々訳がある。) [Thu 14 Sep 2006 02:07:58]
◆ルゥ@白魔術ギルド > …魔術の基礎については、講義受けてます? 大丈夫? (教壇の前で、白ローブの正白魔術士は、若い見習いらのキラキラした目を受けて酷く戸惑った) [Thu 14 Sep 2006 02:04:49]
お知らせ > ルゥ@白魔術ギルドさんが来ました。 『ええと─』 [Thu 14 Sep 2006 02:02:24]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『【そして少年はギルドの外へと走っていった】』 [Tue 12 Sep 2006 15:16:10]
◆アーク=フォース > (少年は立ち上がり、歩き出す)とりあえずここにいても始まらないし、あるいてみよう……雨が降りませんように… [Tue 12 Sep 2006 15:14:24]
◆アーク=フォース > (少年が本を片手にギルドの建物内から窓の外を見ている、その表情は沈んでいる、紅く輝く空が紅い目に反射し黒髪は僅かに紅色を帯びる) はぁ…白魔術ギルドに入って早数日、田舎の教会の時より人が多いし…勉強する事も多くて大変だなぁ、あの空…気持ち悪い…でも懐かしいような…、後で図書館にでも行って何か調べてみようかな…講義で宿題もあるし、あ…でもまだあまり町も回った事がないし、回ってみようかな…(そういって少年は椅子に座り、町を見て回るか、図書館で宿題を済ますかを考え始めた) [Tue 12 Sep 2006 15:10:23]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『白魔術師ギルド内にて』 [Tue 12 Sep 2006 14:57:31]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『・・・で、正門はどっちだったっけ?』 [Tue 12 Sep 2006 13:13:39]
◆レッドフォックス > ・・・この紅い空も見飽きたってもんだ。やっぱり、オレの赤い髪には青い空との対比こそが一番似合うぜ。(そう言って自分ではニヒルと思っている笑みを口元に浮かべる。赤い爆発ヘアーが生温い風になびいていた) [Tue 12 Sep 2006 13:12:57]
◆レッドフォックス > ・・・しゃーね、やっぱ受けてやるか。(男はマントを無駄に派手に翻すと、ギルドの扉を開いた。そして、受付の職員に声をかける)あの仕事の依頼、まだ受け付けてるよな?・・・ああ、気が変わったんだよ。このレッドフォックス様の初仕事だ、期待しといてくれ。(男は職員から差し出された用紙に、必要事項を記入し始めた。名前を書き、次に受ける依頼を・・・)・・・ん?あぁ、こっちで良いんだよ。こっちを受けるって決めたんだから。・・・こらそこ、チキンとか言うな。誰がどの依頼を受けようが個人の勝手だろ。・・・ったく。(悪態をつきながら、パンの耳の切れ端を飲み込む。そして、書き終わった書類を職員に差し出す)・・・よし、これで良いんだろ?・・・はいはい、『御恵み』の分は最低働くから。そんじゃ、行ってくるわ。(男は受付の職員に投げやりに手を振ると、出口へと足を運んだ) [Tue 12 Sep 2006 13:07:21]
◆レッドフォックス > (男がギルドに入ってから、どれくらい経っただろうか。修行のため山篭りしていて、気がついたら既に空は紅かった。当初の予定通りギルド登録は済ませたが、イマイチ気分が乗る依頼も無く、今までダラダラと過ごしてきてしまった)・・・それにしても、この紅い空・・・やっぱ気にくわねぇ。(そう呟いた瞬間、咥えていたパンの耳が口から落ちそうになり、慌てて手で抑える) [Tue 12 Sep 2006 12:49:04]
◆レッドフォックス > ・・・やれやれだな。(男は空を眺め、一つ溜息をついた。依然として空は紅く「今は実は夕方です」と行っても通るかもしれない。多分無理だろうが。 男は薄汚いマントの下から紙袋を持った手を出すと、その中に入っているパンの耳の1本を取り出し、口に咥えた) [Tue 12 Sep 2006 12:43:32]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『傭兵ギルド前にて』 [Tue 12 Sep 2006 12:38:52]
お知らせ > 一峰@郵便ギルドさんが帰りました。 『一太、帰るぞー。(外に出ると、飛んでいたムクドリに向かって声をかける)』 [Sun 10 Sep 2006 22:59:15]
◆一峰@郵便ギルド > そうか…少しだけ安心した。 ( しかし、月に一度程度の手紙でしか向こうの様子が知れないというのは、どうにも不安だ。かと言ってせっかく決まった仕事を放り出して帰るわけにもいかない。実際、帰ったところで自分には魔物を退治できるような力は無いのだ。それは一峰以外の家族らだって同じことであったが──おとうの怪我を治すために、こうしようと皆で決めたのだから、自分は此方でできるかぎりのことをするしかないのだ。しばらく黙っていた後、職員の顔を見て。 ) じゃあ、よろしく頼むのう。 ……みなさんらも、仕事頑張ってください。 ( 実際に届けるのはこの職員ではないだろうが── 一度頭を下げて、男は出口へと向かった。 ) [Sun 10 Sep 2006 22:57:23]
◆一峰@郵便ギルド > ( それは、アマウラにいる家族への手紙。ぎこちない文章とへたくそな字。一番上の妹に向けて書かれたそれと、2万エンを封筒に入れて、一峰は郵便ギルドの受付へと行く。 ) ──こんばんは。これを、アマウラの──という村まで送ってもらえるかの。 ( 言われた職員は、少し躊躇した後、「現在アマウラの方へは、料金が高くなっていますが宜しいですか」と言い出した。 ) え、どういう、ことかの? ( 慌てて聞き返す。職員の説明では、例の魔方陣がある方向のアマウラは、以前より危険なので割り増し料金になるのだと言う。驚きながらも、承知して以前より高い料金を払い。 ) ……実際に、郵便を運んでいる人が襲われたことはあるのかのう? ( そう尋ねると、職員は「現在の所ありませんが、あちらの状況を判断しての処置です」と答えたので、ひとまず一峰はホッと息をついた。 ) [Sun 10 Sep 2006 22:43:55]
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