海岸 参加者 なし ROM 2人
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『今度街の方に連れ出してやろうか、なんて考えながら。』 [Thu 1 Feb 2007 22:22:37]
艶子 > いや、触手ぷれいはお姉ちゃんも経験ないからなぁ。偶に襲われたって話聞くけど、どなんだろうか。 ( 真面目に考える辺り傭兵の頭の中は桃色に違いなく。こっちも思い違いをそのまま発展させるあたり、色々とダメである! 今度蛸を吊り上げたら寝ている白夜の傍に置いてみよう。何事も実験だ! ) …… 大丈夫だ、お姉ちゃんが守ってあげるから! ( ここぞとばかりに彼を悪者にしてみる。 …そういえば、ステアとの一件以来会ってない。私も自分の事で手一杯だったから―― あいつがあの命の危機の中で何かを感じ取れた筈だ。それを確かめに行くのも良いだろう。 安らかな寝息を立てる白夜を抱きかかえ、向かう先は船の方へと。 ) [Thu 1 Feb 2007 22:19:54]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Thu 1 Feb 2007 22:13:17]
白夜 > ( おでこに口付けられてしまった白夜は、照れ隠しに微笑みます。そして貴方に向き直り、 )---- …  やぅッ! おねぇちゃん、たこさんなっちゃうの。そしたら、びゃくや ---- しょくしゅぷれい。されちゃうの? やぁ〜ん!びゃくや、まだ おこさまなのぅ ... ( いやんいやん。身を捩る白夜は、思考錯誤何かとんでもない思い違いをしているようです。 ) ----- …  ふぇ? びゃくや。あずに きちくぷれいされちゃうの?びゃくや…やぁの。こあいのぅ… ( ぷるぷると震える白夜。とは関係無く、影は銀髪・碧眼な英雄さまに思いを馳せるのでした。確かあの御方も不穏な思考巡らす際には、「クックック…」と笑われていたような---- …さておき。貴方に抱っこされた白夜は、ぎゅぅとしがみ付いたまま。いつしかスヤスヤと寝息をたてているのでした。 ) [Thu 1 Feb 2007 22:12:19]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Thu 1 Feb 2007 22:05:21]
艶子 > ( 抱っこしたらそのまま、少しだけ強めに抱きしめよう。頬を摺り寄せおでこに軽く口付けを。 ) ははは、こいつぅ。そんな可愛いこと言ってお姉ちゃんを骨抜きにするつもりだなっ。これ以上お前に骨抜きにされたら、お姉ちゃん蛸になっちゃうよ! ( ああ駄目だ、やっぱり可愛い。絶対アズには渡せねェ……!とか、メラメラとジェラスィーの炎を背景に背負った。 ) 今度知り合いの娼婦に頼んでアズを手篭めにして貰って純粋な少年の心を穢れさせてしまえば……  クックック。 ( 自称英雄、何やら不穏な思考を巡らせております。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:51:10]
白夜 >   ...  だっこ〜…♪ ( ひょイと抱えあげてくれた貴方に白夜はご満悦です。手足を無意味にしぱたしぱたと動かしながら、 )  ぅんッ。びゃくやね、いいこにしてたの。-----それとね?ひとつだけ、ちがうの。びゃくや、あこがれてるの…あくやくさんじゃないの。びゃくや、あこがれてるの---- おねぇちゃんなの。つやこおねぇちゃんなの♪ ( てへッ♪と微笑み掛けてみせましょう。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:43:30]
艶子 > ( 私だったら五万エン貰ったら喜んで帰ってしまいそうだ。でもそれは正義の使者として問題があるんだろうか…!? これからは悪者をやっつける時、行き成り必殺技を使うようにしてみよう。でもその前に必殺技を考えるところからはじめないと…。 ) 白夜ッ、それは違う。それはまた別だぞ! でもとりあえずお前が悪役に憧れているって事は良く判った! ( 力強く指差されてちょっと怖気づいちゃったり。 ) うむ、ただいまーッ。 …そしておかえり! ( こっちの世界に戻ってきた事を迎えよう! ) 良い子にしてたか? ( とりあえずは抱っこだ。帰ってきたら抱っこしないと落ち着かないから   …私が。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:37:11]
白夜 >  ....  「 でらっくすぼんb 」 『 わ――!まてまてまて!こうしよう!ごまんえん…ごまんえんあげよう。ちゃんと べいとすのおかねだぞ!……たのむよ。 』 ( まだやってます、そして。気付けなかった白夜は、貴方の声に びびくぅ――!と反応し。 )   ...  こ、こうなったら! おまえたち、やっておしまい!  『 あらほらさっさ〜! 』 ( ドロ○ジョさまですか。あろうことか、大好きな艶子おねぇちゃんに向かって ずびしィ!と指差しちゃいました。 ) ------- … ッ、 ひゃぅ。 み、みられたからにはいかしちゃおけねぇ!なのぅ ----ほぇッ。おねぇちゃん!おかえりなさいなのっ ♪ ( おかえり白夜、あっちの世界より帰還致しました。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:30:20]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『( 貴方の視線に気付けぬ白夜は―― )』 [Thu 1 Feb 2007 21:22:44]
艶子 > ( どうしよう、一緒になって遊んであげるべきか悩んでます。ここで一つ現実に引き戻してあげた方が良いような良くないような。仮に遊んであげるとしても一体どの役でいけばいいのか! ちなみに、艶子おねーちゃんも良く玄関の鍵を掛けずに外出する事が多です。っていうかウチの船ちゃんと鍵ついてたっけ? ) あー……  こほん。 びゃ、白夜ーっ? ( 意を決して、さくさくと砂を踏みしめつつ接近、だ…! ) [Thu 1 Feb 2007 21:17:28]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『←岩の陰からそれを見てる。』 [Thu 1 Feb 2007 21:12:55]
白夜 >     ふぇ ... っ 。 びゃくや。おばかさん、なの。また、げんかんのかぎ。しめわすれちゃったのぅ ... 。 ( ぐしぐしと瞳擦っている白夜。現実と妄想の区別がついてません。非常に危険な状態です、色んな意味で。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:08:18]
白夜 > ( おふねの近く。砂浜にちょこんと座った白夜は、 ) 「 ハッハッハッハ…こんかいもおまえたちのさくせんはしっぱいだ! 」 『 ! まさかそのこえは… 』 「 そうだ!でらっくすふぁいたーだ! 」 ( 何遣ってるんでしょうね、と云うか。何云ってるんでしょうね、この子。デラックスファイターって何でしょうね一体。 ) 『 でらっくすふぁいたー!どっからはいってきたんだ! 』 「 げんかんからだ! 」 『 びゃくやくん!またげんかんのかぎをしめわすれたのか! 』 ------ …  うっかりしてましたなのぅ… ( 沈黙。---如何やら終了したようです。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:04:12]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 ひみつけっしゃ 。 』 [Thu 1 Feb 2007 20:56:35]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『海の風の心地よさを感じながら…ゆっくり帰るだろう…』 [Wed 31 Jan 2007 23:11:28]
アーク=フォース > (挨拶をして消えていく友人を見れば自分も挨拶をするだろう) おやすみなさい…ルーアさん (そのまま砂浜に立ち、友人を見送れば、聞いた言葉を思い返す……) 手が届くところにいつもあって……闇は傍に…か 自分の抑制は…自分しかできないし…ね (握られた拳の力は緩む……次の言葉を思い返せば…) 支え……か、それって……巻き込むともいえる、だけど、必要なのはわかるけど…ね (そのまま暫く……色々考えているだろうか……両腕に目をやりながら…)  [Wed 31 Jan 2007 23:10:07]
お知らせ > ルーア・リシアさんが退室されました。 『おやすみなさい、アーク。(小さい歩幅で砂を踏み締め、家路へと。)』 [Wed 31 Jan 2007 23:02:06]
ルーア・リシア > 心配しなくても、いい――切り取ったって、それがなくなるわけじゃない。手を伸ばせば届くところに――闇は常に、貴方の側にある。――貴方の闇を制御できるのは――あなたを置いて、他にない。 ( そういうと、少女はマフラーを巻きなおし、踵を返した。 ) ――貴方に必要なのは、怖さや、辛さをわかって――支えてくれる――たとえば、仲間、とか、恋人、とか。たいせつな者のためなら、ヒトはみんな、がんばれる。 ( そういうと、ゆっくりと歩き出す。 ) [Wed 31 Jan 2007 23:01:31]
アーク=フォース > 何年も切り取ったままのものを元に戻そうとするのは……辛いですけどね… (頷いた貴方を見て、言うだろうか) それが一番大事なのに……忘れてたんですよね……怖くて…辛くて…それだけの理由で… (そして、次の貴方の言葉を聞けば……少し驚きながら言うだろう) 心を…コントロールですか…難しそうですね…何か…、一度解き放たれた闇は……大切な人でも容易に傷つけます……ですけど…それから逃げたりしたら駄目だったんですよね…… (そんな風に言いながら、貴方を見ていて……そして、軽く頷くだろうか) [Wed 31 Jan 2007 22:55:33]
ルーア・リシア > ……それは、とても正しいこと。 ( 死神は、貴方を見つめて――そしてうなずいた。 ) みたくない部分も、誇らしい部分も、全部ひっくるめて、あなたというカタチをつくっているのだから。そこだけ都合よく切り取ったり、なかったことにしようとしても――矛盾が生じる。 ( 自分に嘘は付けないから――自分の闇からは、決して逃れることはできないから。そんなふうに、淡々と静かな声音でつぶやく。 ) だから――心をコントロールする術を、学ばなければいけない。心が闇に蝕まれないように、解き放たれた闇が、身近な誰かに牙を向ける前に――誰でも、自分の心に闇を抱えて――うまくそれをコントロールしていかなければ、いけない。 [Wed 31 Jan 2007 22:47:06]
アーク=フォース > 見たくない部分を切り取って隠して……それに気付かせてもらった、だから…自分は今見ようとしているんですけどね… (紅い瞳は貴方を見て、そんなこと言うだろう、そして、貴方の問いにはゆっくりと答えていくだろうか……) 解らない……ですけど、自分は何処かでその闇を欲してるのかもしれません (貴方の次の問いに、頭痛の頭を捻らせて少し考えるだろうか……) 心を蝕んで、他人を傷つける闇……ですかね……自分自身の切り取った部分が…そうなんだと思います… (だから怖くて、隠した……見せたくない、消してしまいたいものだから…俯いて…そのまま少し黙るだろうか…) [Wed 31 Jan 2007 22:37:11]
ルーア・リシア > 誰だって、みたくない部分、見ないでいたい部分は、ある。私にも――あった。 ( アークの言葉に小さくうなずいて、改めて彼を見る。 ) ……いって、どうするの? いった先に、貴方が求めるものが――そこにあるの? ( 今はただ、アークにしゃべらせるように、淡々と彼に言葉を返していく。こうして何気ない会話をしている時間を、少女は大切にするから。 ) 火、水、風、土、雷、光、闇。この世をつかさどる7つの元素には、いずれも2つの相反する顔がある。たとえば闇は――夢運ぶ夜のとばりのような優しさと、心を蝕む暗黒――貴方が魅せられる闇は、どっち? [Wed 31 Jan 2007 22:30:51]
アーク=フォース > (何の決意かと言われれば、紅い瞳を一瞬細めるものの、言うだろう…嘘は嫌だから…) 自分の中の見ようとしてなかった部分…認められるように…ですね (そして、貴方の忠告には……軽く頷いて言うだろうか) そうかもしれませんけど……此処から見える空は……好きですから (自分にとっては波の音が落ち着けてくれている……そんな、気がしている) 夜の闇の先……ですか、解りませんけど……行ってみたいのかも知れませんね…闇の中に… (そんなことポツリと呟きながら……自分は海の向こうの…闇を見ていて…) [Wed 31 Jan 2007 22:17:52]
ルーア・リシア > じゃあ、何の決意を新たにしたのか―― ( 選挙出馬、おもしろそうじゃないか、とこちらも微苦笑して。 ) ここらへんは、モンスターも、出ると聞く。墓地とは違うけど、それでも、やっぱり危ないと、おもう。 ( 夜は人の心を落ち着けてくれるものだと聞く。遠回りをしたくなるような心境のときは、特に。 ) 真っ暗な海をみて――夜の闇を見て――その先に、何が見える? ( ふと、何か思ったように、ポツリとつぶやいて暗い海を見つめる。 ) [Wed 31 Jan 2007 22:11:04]
アーク=フォース > (貴方の方を見ながら、紅い瞳はずっと貴方の瞳を見ていて、選挙出馬などと言われれば) 自分なんかが出られたら、おかしいですよ (小さな苦笑い浮かべて言うだろうか、そして、貴方の勧めには、首を横に振る) 夜は……好きだから……なんとなくだけど、好きなんですよ、夜の海…結構来てますが…風邪引いた事はあまり無いですね (そんな風に言いつつ、貴方を見れば) 遠回りですか……自分もそういうのは大好きですがね… (夜の闇…これがすきなのかもしれないなとか…少し考えていたりして…) [Wed 31 Jan 2007 22:00:55]
ルーア・リシア > えぇ、それで合ってる――決意表明―― ( 目をパチパチさせて。 ) ヴェイトス市の選挙にでも出馬するの? ( 不思議そうに言葉を返す。腕を下ろし、カンテラの明かりを下げると、アークのほうに近づいていって。 ) 考え事なら、夕焼けの見える時間に砂浜ですると、いい――らしい。今は月も星も見えないし、何より風が強い。 ( 風引くよ、と言葉をかけてから。 ) 私は、家に帰る途中なの。今日は少し、遠回りをしてみたくなった。――ようするに、たまたま。 ( 淡々とした声音で、つぶやいた。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:54:58]
アーク=フォース > (後ろから声をかけられれば、ゆっくり振り向くだろうか) こんばんわ……ルーアさん…でしたよね? (紅い瞳を貴方に向けて……何してるのかと聞かれれば) ちょっと……決意表明と…考え事…ですかね? そういうルーアさんは…如何したんです? (そんなこと聞きつつ、風に吹かれてゆれる黒髪……今日の風は少し冷たい…) [Wed 31 Jan 2007 21:50:19]
ルーア・リシア > ( 海の側は、風が強い。こういうとき、髪が長いと鬱陶しいなとも思ったり。月もすっかり雲に覆われ、闇に染まった海は、沖のほうでそのうねりをはげしくしている。 ) ――ん? ( ふと――前方に人影を見つけて、立ち止まる。カンテラを掲げて、明かりをそちらに向けた。近づいてみると、どこかで見かけた顔。 ) ――アーク? ( そっと、声をかける。 ) こんばんは――なに、してる、の? ( 首をかしげて、といかけた。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:46:00]
アーク=フォース > (紅い瞳は夜の闇の中でもくっきりと見える、目をつぶれば……昨晩の悪夢の光景が見える……) 逸らしたら駄目だ……今見ていることから…逃げるな… (自分にそういう風に言い聞かせて、拳作って……) あの時の自分も…自分……忘れたら駄目だ…… (事件の時の自分も自分自身……悪魔の自分も…自分なんだから…逃げるな…そう思いながら…) 自分は…逃げてばかりだったな…思えば… (空見上げる、顔と……紅い瞳……魔の者……それに近し、されど、遠い者…) [Wed 31 Jan 2007 21:40:47]
ルーア・リシア > ( カンテラを片手に、黄色いツインテールを揺らしながら、少女は砂の上を進む。サク、サク、とブーツのそこが砂を潰し、固めていく音が、寄せては返す波の音にかき消されてゆく。風呂上りの、散歩。いつもより遠回りして帰ろうと思ったのは、きっと気まぐれ。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:39:35]
お知らせ > ルーア・リシアさんが入室されました。 『(黒いローブを靡かせて、砂浜を歩く。)』 [Wed 31 Jan 2007 21:37:53]
アーク=フォース > (膝丈までの黒コート、黒い髪、瞳だけは紅くなっている、青年は歩きなれた砂浜に立っていた) ……今日も月夜は拝めず…かな (頭痛は多少弱くなったが、今も続いている……相変わらず、熱っぽい感じの頭痛ではあるが、動けないほどではないので……気晴らしに散歩に出ていた) 夜の闇、心の闇、誰にでもあるもの……自分が切り取って隠したもの……今見ているもの…… (腕輪は教会に置いて来た……持って来たいという気持ちはあったが…抑えて…付けずにきた) あの腕輪は……もう、つけないほうが良いかもね… (頼ってしまう部分…それをなくしたいとも思っていたから……海を眺めながら……そんなこと考えていて) [Wed 31 Jan 2007 21:29:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『歩きなれた砂浜で……』 [Wed 31 Jan 2007 21:21:21]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『私は大食漢なのですから。(にんまり♪』 [Tue 30 Jan 2007 01:13:01]
カウスメディア > あはは、大丈夫ですよー☆最初から美味しい料理などできないのです───(目を細めすぎたのか、しぱしぱと瞬きをたくさん繰り返しました───ぎょろりと大きく目を見開くと、けらけら笑いながらテーブル越しに身を乗り出して頭を撫で返す。) よしよし、聞き分けのヨイ子でスね♪…ところで …”宇宙” と ”シチュー” って似てるなァー…───… て、あれれ 待って下さいヨォー…!! こんな危ない所に放置国家しないでクダサイってばー☆( くだらないシャレなど煎じていたら、隣に居たはずのヒルダは先を歩いていた。 バタバタと慌てて背中を追うのでした。) [Tue 30 Jan 2007 01:12:02]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『二度目に煮込むシチューは、せめて喰えるような代物にしたい。』 [Tue 30 Jan 2007 01:03:49]
ヒルダ > 23年間よ。23年間、煮込み続けてきたシチューよ。同じ月日の分だけ煮込んだシチューをまた作っていたら、私は46歳になっちゃうわ。 …でも、宇宙が一つ終わるのに比べたら瞬きぐらいの時間なんでしょうね。 ( ならいっそ捨ててみるか。そしてまた一からとろりと上手いクリームシチューを作ってみるか。 ) それは大丈夫―― 報いを受ける覚悟は出来てるし、諦めの悪さは国宝級よ。 ( …… もう一度俯いて、それから顔を上げ。 なんとか、笑って見せた。 ) 信じるわ。自分と、貴女の言葉をね。 …… 冷えてきたわね。そろそろ帰りましょうか。報酬代わりと言っちゃなんだけど、ご飯ぐらいなら奢っちゃうわよ。 ( そういいながら歩き出した。 ) [Tue 30 Jan 2007 01:02:25]
カウスメディア > ”神は、いくつもの宇宙をつくって滅ぼしました。そして、この宇宙ができたのです。” 黒いシチューを滅ぼして、白いシチューを作ろうとするのはどうでしょう?───ただ、あなたの行いの分、壁や抵抗はあるかもしれません。その時にあきらめずに報いを受けながら 北風に祈ってください。 北の夜空の強風は痛みと共に助け傷つけるでしょう。( 一時、浮かべる邪悪に眉をピクリと動かす。動揺ではなく、ただの反応───言葉をつむぎながら、相手を見据え、今度は目元で微笑んだ。) ”大洪水を起こそうと決めたとき、神はすばる星から星を2つ取り、その水を大地に注ぎました。───洪水を終わらせるときは、北の七つの星(北斗七星)から星を2つ取って水をとめました。”  大丈夫。(にこり。) [Tue 30 Jan 2007 00:52:58]
ヒルダ > …… 参ったわね。 ( んん、と頭を掻く。伏せる瞳は、勿論自分の心の底まで見透かされそうな気がしたから。 ) 生まれたときからアンバランスそのものの私が、助言は兎も角誰かにバランスを、か。それとも、アンバランスな人間相手なら逆にバランスを取ってやれるのかしら。  ( 理解は何よりも得たいものだ。ここは一つ、この娘の言うとおりにしてみるか。 …そして続く言葉に、ヒルデガルド・グレーテの表情が険を帯びる。今正に指摘された邪悪な部分が顔を覗かせたかのように。不機嫌ではなく、邪悪に。 ) ……。 ( 目を瞑り、息を吐いて。瞼を開いたときには元の表情に戻っているけど。 ) もう遅かったわ、メディアちゃん。既に何人か不幸にしてきてる。私の心の中にはドス黒いシチューが渦巻いてる。それを取り除く術を私は知らない、必死に蓋をして隠すことは出来るけど。 ( それは厳しい。いや、厳しすぎる言葉だった。 項垂れ、肩を落とす。 ) …… ここまでパンチの効いた助言は初めてかもしれない。礼を言うわ。 [Tue 30 Jan 2007 00:40:51]
カウスメディア > ええと… 遠慮なく言わせて頂きますが───。(こほん、と咳を払って相手を見据えた。相手の奥を見ようと自然と眼光も鋭くなる。) 東は”助言とバランス”を与えてくれます。即ち、あなたは誰かに”助言やバランス”を与えなくてはならない。 また、得られる物は”知恵と理解の風”を西の星空が 与えてくれます。───それと、申し上げにくいのですが。( 鋭い視線を意識的に緩めた。コトン… レンズを置いて視線をテーブルへ落とす。) 欲望が強すぎるようです。 自らの暗黒に支配されます───”人は偉大になればなるほど、邪悪な衝動も強くなります。 死ぬその日まで、自分を過信してはいけません。” (見据えた。) [Tue 30 Jan 2007 00:30:23]
ヒルダ > ( 私は東からやってきた、差し詰め旅を旅を続けるジプシーと言った所か。私を照らすのはどの星の明かりだろう。私はどの星を見て歩けば良いのだろう。 不安と期待が更に高みに上り、緊張を伴う。寒いはずの1月の終わりの夜の風が、何故か涼しく感じられる。 ―― やがて紡ぎだされる言葉に。 ) …………。 ( 魔女の顔からふと、緊張と不安が消えた。残ったのは両手一杯の期待。 ) ――― 有難う。今の私には、とても嬉しい言葉だわ。 ( 私が大事にするスタンスではあるけれど、改めて言葉にして他の誰かから言われるとこうも重みが違うものか。己の主張を誰かに同意してもらった時のような安堵すら感じられる。一度揺らぎかけたものならば、余計に。 ) 有難う。 ( 言葉にならず、もう一度礼を言った。 )  [Tue 30 Jan 2007 00:21:55]
カウスメディア > (星盤の針を一気にカリカリと東へ向ける、これを目安にする。あくまでも目安なので盤なくても構わない。───テーブルのレンズを手に取り、レンズ越しに星盤の配置と東の空を照らし合わせる。一番光る星を中心に個の時期の星空が広がっている───この時代に星の名や太陽系は証明されていない。そのための星盤なのだ、地図なのだ。) 大丈夫ですよ。 そんなに悪い事はいいません。今回は───(不安を間や空気で察して静かに笑うのでした。そして呟く。) ”悪い夢を見たときは、夢のなかによい暗示を見つけて、前向きに解釈しましょう。 夢は解釈にしたがうのです。” [Tue 30 Jan 2007 00:14:14]
ヒルダ > ( 息を飲んだ。 占い師としてテーブル越しに誰かの運命を覗き見てきたこの何年か。私と相対する人は、こんな気分で臨んでいたのか。不安と、不安よりスプーン一杯分多い期待を持って。 小さなランプが照らし出す針が指し示す方向に何があるのか。 ) 生まれた方角は―― そうね。”おおよそ東”かしら。 誕生日は8月6日。ヴェイトスでは、夏ね。でも、私の故郷だと夏はそんなに暑くなかったりするのよ。 ( 雑談を交えつつ。 ) 歳は23歳。もっと年上に見えるって言われるけど、そんなこと無いよね? ( …雑談を、交えつつ。 ) 関心ごとは―― そうね。自分が一流の魔女になれるかどうか、といったことかしら? ( 雰囲気が変わるものだと思った。まるでどこか別の世界に迷い込んでしまったかのよう。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:05:44]
カウスメディア > …───そう…ですね。(頷き、小さなテーブルを砂に脚を刺す様に据え置いて、月明かりでは補えない分の光だけを小型のランプに灯した。針の付いた星盤、大きなレンズを置くと月光とランプの明かりが混ざり合いその中でユラユラと揺らめいた。エルフ、久しぶりに占い始めるの段。…───では… 生まれた方角、季節、年齢、関心事などを分かる範囲で教えてください。 ( 目を細め、視線をテーブルに落とした侭に呟くのでした。集中に満ちた表情で針をミリ単位で指先により調節をする。 かちり、となる音。その音がなってからは無音で、返答だけを待っているようだった。) [Mon 29 Jan 2007 23:54:19]
ヒルダ > え?  ……え、ええ。まあ、そうね。 ( 地に足を着ける。その言葉を、まずは自分のやるべき事をきちんとこなしてからという意味に解釈した。まさか浮遊したままの占いだなんてそんな怪しすぎる光景を想像されているとは思わずッ。 ) 占いなんてそういうものよ、違うかしら?雨が降ることを知っていれば、傘をもって出かけることも。好きなあの人と傘の下で一緒になることも。濡れて涙を隠すことも出来るんだから。 ( 未来はいつもあやふやで、暗闇に閉ざされている。そこに明かりを照らすのが私たちの仕事だ。 ) OK、判ったわ。メディアちゃん。 ふふっ。 ( 魔女の左手が相手の頭に伸び、撫でた。 ) [Mon 29 Jan 2007 23:45:32]
カウスメディア > じゃあ、まずは地に足を付けなくちゃいけませんよね。(”落ちつく”と言われ、先ほどの中に浮かんでいる様子が脳裏に蘇る。まずは着地しなくて占えないのだ、出来るかもしれないが相手も浮遊しなくてはいけない。 そんな浮遊状態での占いを想像。) で、でもー…───私のは天気予報のような物で”雨が降りそうだから傘を持った方がいい”程度しか占えないのです。 構いませんか? (困り顔で顔色を伺った。相手は占い師という事もあり、少しばかり気が引ける───。首をかしげ、尋ねた) …ヒルダちゃん。 じゃあ、私も”メディアちゃん”がいい。(急にちゃん呼びが羨ましくなった。) [Mon 29 Jan 2007 23:38:56]
ヒルダ > 最近は副業になっちゃって、もうずっとやってないけどね――。 また落ち着いたらやろうとは思ってるんだけど。 ( でももう、芸能横丁じゃ出来ないかなとは思う。 人差し指に一瞬目を丸くしてから、面白い子だと笑った。とはいっても、きっと自分よりずっと年上なんだろうけど。 ) そーだっ、貴女私を占ってくれないかしら。一度占って貰いたかったのよ、自分で自分を占うのは出来ないから、私。 ( しかも占星術なんて面白そうじゃないか。タロット占いなら齧った程度の知識はあるけれど。 ) いや、無理して”たん”使わなくていいから…っ!ヒルダちゃん、で一つ。 ( それもどうかと思うが! ) [Mon 29 Jan 2007 23:30:01]
カウスメディア > そうですか、黒い犬なんですね。(こくこく、真顔で頷く、えらく感心した様子で言葉を繰り返す。 なるほど、勉強になった と小さく独り言を漏らした。) ……───( 黒船の詳細を目を細めて耳に入れながら、瞼を閉じて頭の手帳に書くように記憶した。無知は罪ナリ。) おおーっ♪アナタも占い師?───(び、と指を刺した。失礼。 ───無礼に気づき、頬を紅くし指を下ろす。) はァい、ヒルダたひ… ッ …ガチ…☆( 舌をかんだ。”ヒルダ”と”たん”と連結に失敗したようだ。 悶絶する様に口元を押さえて後ろ向き俯いた。背中を二秒ほど震わせて 。 ) [Mon 29 Jan 2007 23:25:02]
ヒルダ > え、ええ。黒い犬よ。 ( 猫が気ままで役に立たないというのなら、うちの犬はぐうたらで役に立たない。自分が喋る度に衝撃を受けたかのようなリアクションを返すのは――…… もしかして、アレか。私は遠い海の向こうからやってきた異人と話しているのだろうか。 もしかしたら森から出てきたばかりのエルフとか、なのかもしれない。 ) 街の人の関心は薄いかもね。何せまだ遠い場所に浮かんでいるし…。 でも、もし沈められなかったらそのまま港にどかーん、らしいわ。 ( 港が潰れてもさして影響が出ないようにも思うかもしれないが、奴隷や食料だって海からも運んでいるのだ。 ) あら、まあっ。 ( 女の顔がぱ、と輝く。 ) 占い師さんなのね。 奇遇だわ、私もなのよ。とはいっても、星じゃなくて使うのは水晶だけど。 ……私はヒルデガルド・グレーテ。ヒルダって呼んで頂戴な、メディア…… さん。 ( ”たん”は止めて置いた…! ) [Mon 29 Jan 2007 23:14:09]
カウスメディア > 黒い犬…!!…───(その証言、衝撃的事実なり。これが現場の声と言う物か、やはり猫は気ままで役に立たないのだろうか、しかし”犬”という選択は確かに理解できる。感心、納得、そして人の噂ばなしほど個の世で空しく意味のない物と思う次第。そう、猫ではなかった、私は無知だったのだ …───衝撃を受けた事で動揺を隠せずに深刻な表情を浮かべました。 二秒ほど。) …───ほホう、黒船ですカ…(不気味な程に目を細めた。真面目な話を語る時のこれまた癖なのであり。 黒船の事は耳にしたことはある ) 星占師です、カウスメディア・アルビレオと申します───フルネーム、”メディアたん”、または呼び易いようにおよびください。(にこりと笑った。) [Mon 29 Jan 2007 23:07:40]
ヒルダ > ………… いえ。別に私、宅急便とかやってないから。あと住んでる先は魔女ギルドの寮だから…!ついでに言うと猫も飼ってないわ、飼ってるのは黒い犬よ! ( むかーし一度だけやったことあるけど、魔女の宅急便。 ちょっと暗い一面を見せたと思ったら、急にぱっと明るくなって。やっぱりエルフってちょっと変わった子が多いのかしらなんて思いつつ。 ) 流石に箒じゃ海の魔物は倒せないってば。 …まあ、倒す相手というか、今ヴェイトス港に向かって来てる黒船を沈めるお仕事とかやろうと思ってる所だけど。 …あ、貴女は?何をしている人なのかしら。 ( このままじゃどんどんあらぬ方向に突っ走りそうな予感がして、逆にこちらから質問をして話を切り替えようと試みる…ッ ) [Mon 29 Jan 2007 22:57:02]
カウスメディア > と、いうことは…!!(ポン…☆ 一人勝手に納得した様に手を叩いた。) 新しく住む町を探して空を飛んでるんですか!?パン屋さんで働いちゃったり♪( 目が輝いた。個の手の浪漫がある話に弱い、もう”浮いてた”時点で個の子の浪漫の対象なのでした。一気にテンションが高くなる。) 物騒?海の魔物?…───( 首を傾げて相手を見遣る。箒が目に入ると、その柄から”火が吹く”ことを想像した。エルフ妄想するヒルダさん冒険譚の段。) その箒で退治するんですね!(拳を作った。 ぐ… 嗚呼、格好イイ♪) [Mon 29 Jan 2007 22:49:50]
ヒルダ > ……? な、何よ…。 ( 手を差し伸べてみたら、何だか少し自虐っぽい言葉を紡ぐエルフの少女。 ) 職務質問なんてしてどうするのよ、私は見ての通り魔女だもの。そんな面倒なことやったって、お給料なんて増えないんだから。 ( ぐい、と手を引っ張って立たせると、腰に手を当てて。 ) いいえ、こちらこそ。私も人の事言えないけど、ここら辺は物騒だから―― あんまりうろつかない方が良いわよ。さもないと、海の魔物に浚われて犯されt… じゃなくて、食べられちゃうかも。 ( あまり出たという話は聞かないが、稀に海の怪物が出るらしい。自分は空を飛べるからか、いざとなったら逃げれば良いなんて楽観してるけど。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:37:08]
カウスメディア > …────(差し伸べられた手に目を留める。じぃ、と顔色を伺って───悪い人そうじゃない、うん。) いえ、こんな夜更けに歩いてる方が不審者ですから。気持ち悪いですよね、職務質問的なものですよね───でも、謝るのは此方であって…あなたは(手を貸して貰い立ち上がり、いつもの調子でブツブツと独り言を漏らし始める。個の子、自虐癖あり。普段から自らを卑下する言葉を並べる癖がある…───流石に自覚も出てきている。 砂を払いながら悪いくせに気づき、自制するように咳をはらった。) 驚かせて申し訳ありませんでした…───(会釈。) [Mon 29 Jan 2007 22:29:52]
ヒルダ > …………。 ( 逆にこっちがビックリしてしまった。どっさぁぁと派手に尻餅をつく相手に、思わず汗も掻く。 ) ……… えっと。 ( まあ確かに横から浮遊物体が出てきたら驚くのは仕方ないかもしれない。 ふよふよと近づいて降り立つと、左をを差し伸べようか。 ) 御免なさい、びっくりさせちゃったみたいね。普通に出てきたつもりだったんだけど…。 ( とりあえず、そんなに危険な人物には見えない。うん。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:22:29]
カウスメディア > …───へ?… あ …コンバンハー☆( ぼんやりと幻想的な景色に酔っていた、そう表情も泥酔状態のようにダラけ、視線も定まる所はなく。そんな状態で話しかけられ、ついつい接客感覚で無意識に挨拶をしてしまうのです。)…─────おおおおおおおお!!!!!(どさアァァァァァァァァ!!!宙に浮かぶ相手の身体、正確には浮いた物に乗って浮いていると言った具合か。真に怪奇な現象を久しぶりに見せられ、エルフと言えども尻餅をつくので有る。) [Mon 29 Jan 2007 22:17:45]
ヒルダ > ( 乱れた髪を纏め、顔を上げれば―― 海岸線に一人の影。こんな時間に珍しいと思いつつ、そういえば―― 吸血鬼がこの辺りに出た事を思い出す。様子を見るだけ見てみよう、と。その好奇心が生んだ右手の傷はまだ癒えていないクセに、そう思った。多分、これ以上にない位良い気分だったからだろう。高揚しているとも言う。 箒に腰掛けてふわりと浮かび、足を止めた貴女の前に現れよう。 ) ―― はァい、こんばんは。夜の海は、貴女にとって情景なのかしら。こんな時間に一人でお散歩なんて。 ( 女は楽しそうに語りかけてる。これも気分が良いせいだ。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:09:50]
カウスメディア > (今宵は商いは日が下がる前に店締め、意識したつもりではないけれど暇に任せて道を折れ、道を折れと遣る内に開けた場所へ辿り着く。道を歩きながら潮風が肌に触れこのまま海岸を散歩するのも一興、そう考え珍しく足を運んだ次第。)…───(今夜は冴えない天気だが、寒空という事もあるし何よりも海という事で月が反射した海面と水平線は絶景かな。さてと、一息入れようと海と空と月を見渡せる場所で足を止める。 しばしの間、この光景を楽しもう。) [Mon 29 Jan 2007 22:03:06]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『くるくると星盤の針を回す───。』 [Mon 29 Jan 2007 21:56:21]
ヒルダ > そういえば――。 ( ふと思い出す。前にここで箒の乗り方についてアドバイスした、あの子だ。 跡野末理さん、ヴェイトス大学魔術科の娘だ。正式な魔女ギルド員ってワケじゃあないが、世間一般から見たら等しく「魔女」だし。 ) …… ニアーラとか…。エレナはちょっと腕が無いから危ないけれど。 ( 魔女数人で空から爆撃なんて、カッコイイじゃないか。 そのまま砂浜に降り立ち、吐息を一つ。思いのほか消耗しているらしい。でも、やっぱり教えてくれた人の筋が良かったんだろう。まだまだ飛べる感じだ。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:52:54]
ヒルダ > ( 派手好きな性格と無茶ばっかりするヒルダという女の性格が、その飛び方に表れていると言って良い。 眼前に岩が迫れば急減速し、ブーツで思い切り岩を蹴り上げて上空へと舞い上がる。これも下手すると足を壊すのでやらない方が良いんだけど、そういう気分だから。遠くを見れば街の灯が燃えているのが見えた。この夜景を眺める事が出来るのは、こうして空を自由に飛べる者だけの特権。 ) …………。 ( ぐるりと後方を向き、暗い海を見遣った。ヴェイトス港へと向かっているのなら、方角はあっちのほうだろうか。沈めるのが遅れれば、ここからでも船を見つけることが出来るようになるのだろう。 ) その時に、もう一度誘ってみようかしら。 ( ギルドの魔女達の話だ。危ないんじゃないかっていう心配の方が強くて、残念ながら今のところ一緒に仕事を請けてくれる仲間は居ない。 そのまま、落下を始める。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:42:47]
ヒルダ > ( その場をぐるッ、と一周すると、身体を起こしまた直進。通った後にはその周に沿ってラインが残り、振り返ってそれを見て舌打ち一つ。 ) 綺麗じゃない。 ( パワーバランスの調節が一定なら、限りなく円に近くなる。しかし、残ったラインは綺麗な円ではなく、横に長い楕円だった。 気を取り直し、再び加速。がくんと先端が上に跳ね上がる。 ) でも、調子良いわ。ずっと寝込んでたとは思えないぐらい。これなら仕事にも差し支えなさそうね。 [Mon 29 Jan 2007 21:31:24]
ヒルダ > ( 片手を離しての飛行を余儀なくされている為、箒の先端に取っ手を付けた。それでも不安定なようなら完全に左手と柄を縛ってしまおうかとも考えたけど、その必要は無いようだ。久しく飛んでいなかったブランクを無くす為に砂浜の上すれすれを一直線に飛行し、その具合を確かめる。今度の仕事ではスピードは必要ないが、まあ準備運動のようなものだ。 ) ( 大気中のエネルギーの流れに乗るのではなく、ただ単純に己の魔力だけで飛行する術は自由度こそ高いが、その分消耗が激しい。 ) ―― ふっ! ( 先端と尾のエネルギーバランスを調節し、かつ、身体を右に倒す。大きく弧を描くように右へ右へと曲がり、身体が地面を触れるか、触れないかぐらいまで近づいて。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:21:11]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『加速、加速、加速――。』 [Mon 29 Jan 2007 21:11:25]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 期せずして、UFOの噂など… ヴェイトス市では珍しくもないか )』 [Fri 26 Jan 2007 01:14:26]
跡野末理 > ( ランタンの元へえっちらおっちら歩いて行って、夜の帳が落ちた沖合いを眺めた。 ―――また、何か幽霊船みたいなものが近付いているらしい。 …良く分からないけれど、このままだとヴェイトス港に結構な被害が出るかもしれないとか… )   ( …海と言えば… )   ( 今回の仕事は毛色が違いそうな気もするけれど、元貴族で海賊船員の錬金術師はどうするのだろう。 ―――お土産は嬉しかったけど、それよりも… なんて、ちょっと考えて止めた。 先ずは試験だ。 一休みしたら、もう少し続けよう――― ) [Fri 26 Jan 2007 01:13:24]
跡野末理 > ―――っぺ… ぺっ… ぁー… 気持ち悪い… ( 海水の飛沫を浴びるわ、黒いセーラー服も三つ編みも砂塗れだわ。 万一の場合に備えての場所選択だけれど、一々アクションが派手な為に色々と凄い事になってしまう。 ざあ… と風に吹かれて散っていく砂塵の中で、それでもしっかり両足で着地したらしい少女は、申し訳程度にぱむぱむ服を叩きながら立ち上がった )   ( こんな飛び方じゃあ飛べたって仕方ないのに… と思うと、何の為に履修したのか分からなくなってくるが。 校舎から校舎へ飛び移れたりするのは地味に便利そうだし、何かに使う事もあるだろうと慰めておく。 大学であれば必修科目以外落としても大丈夫かもしれないが、アマウラの看板背負っている一人である以上、それも癪だ。 ―――そのうち路線変更と称してコッタの飛行術を教えてもらおうか。 あっちなら飛べるカモシレーヌ ) [Fri 26 Jan 2007 01:05:04]
跡野末理 > ( 一度目よりは息切れしているけれど、まだ回復力に余裕はある。 一息に籠められる魔力のありったけを注がれて、落ちたかけた箒星は息を吹き返す。 ―――再び七色の光が弾け、海面を爆発させながら、箒星はランタンの明りの方へと飛び出した ) ―――ちっ…! ( 上下角はまあまあ。 それでも『イケル』と判断した瞬間と、推進器を起動するのとにタイムラグがあれば狙った場所に真っ直ぐ飛ぶのは難しい。 浜辺に向けてのどこまでも強引な方向転換を果たした箒星は… けれどランタンからはやや大きくズレて… ―――今度こそ、盛大に砂煙を上げて不時着した――― ) [Fri 26 Jan 2007 00:28:34]
跡野末理 > ( ぐるんぐるんと向きを変える箒を片手でしっかりと握り締めて、振り回されながら、セーラー服のお下げ髪は夜闇に目を凝らしていた。 少し離れた砂浜では、持って来たランタンに炎がちろちろと頼り無く燃えている )   ( マナに対する感受性を切られていない箒は煽られるままに回転を続け… けれど飛行の維持に力を裂いていない術者は、『一息に扱える魔力』を徐々に回復させる。 ―――水面が迫り。 ―――何度目か、箒の先端がランタンへと向いた )   ( 箒に付与された推進器に当たる術式を起動させる。  [Fri 26 Jan 2007 00:20:04]
跡野末理 > ( けれどヴェイトス大学魔術科所属のエセ魔女は、故意にそれをしている )   ( 安全を期するのであれば、飛び上がる角度を甘くして、一息に扱える魔力の尽きる前に 『魔女の箒』 に付与された術式をシャットダウンすれば良い。 …それだって常人であれば危険極まりないが、忍者水準の身体能力を持つ身であれば、マナへの感受性を失った箒に振り回される事さえ無ければ受け身を取って不時着するくらい造作も無い事だ…。 ―――ただ、それでは単位認定試験に合格するのは難しい ) [Fri 26 Jan 2007 00:09:00]
跡野末理 > ( 夜の海面は距離感を掴み難い。 けれど、霊性寄りにシフトした感覚で世界に満ちる大いなる力の一端を垣間見ていれば、情報量が煩わしいながらも五感のみに頼るよりは明瞭に世界を捉える事が出来る。 ―――そうでなくたって状況は単純。 スランプに陥っているフリをして実はド素人の魔女は飛行術も満足に扱えず、鳥で言うのなら 『気流の影響を受けずに飛べるよう、羽ばたく力を強くしたら方向転換が出来なくなった』 となる効率の悪い状態で、直進するのを止めた為に、縦横に走るマナの流れに揉まれてキリモミ回転しながら落ちているところ――― )   ( 特別な感覚が無くたって、こんな無茶な姿勢で海面に叩き付けられるのは非常にマズイと感じるのが自然だろう ) [Thu 25 Jan 2007 23:58:23]
跡野末理 > ( 七色に輝くマナウェーブを弾けさせ、箒星ならぬ魔女の箒は斜角四十五度で猛然と夜空に飛び上がる ) ―――ッ! ( それが天幕なら切り裂かんばかりの勢いで高高度に到達した一条の光は、突如失速するように七色の帯を途切れさせ、嵐にでも煽られるかのように光の残滓を振り撒きながら自由落下に入った ) [Thu 25 Jan 2007 23:47:02]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( それは、地に落ちた星が夜空へ帰ろうとするように )』 [Thu 25 Jan 2007 23:34:49]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( しろ ばかりが、鮮烈に残る。 )』 [Wed 24 Jan 2007 12:53:12]
ザッハトルテ > ( そんなだから、 ) ( 帰郷の意を告げられて、言わなければと思っていたGute Reise=i良い旅路を)もAuf Wiedersehen=iまた御会いしましょう)も伝えられずに。 脳裏に焼き付いたのは触れたものの感触と初めて見る満面の笑みと、――…その法則の、片方と。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:50:53]
ザッハトルテ > ( 人の世界には、物事全てに意味がある。 ――…そう聞いたのはずっと昔で、ラベルのないものの方がずっと多いと、相反する説を聞いたのがつい先日で。 どちらが正しくてそうでなくて、――――…それ(・・)には一体何の 意味 が? 益体もない問い掛けが言葉にならずに頭の中を通り抜けて、その後には真空状態の空白がただ残る。 覗いた小さい舌先の不思議な赤さに一瞬目を奪われた気もするけれど、今の思考回路はまさしく嵐の去った後。 曳かれ行く家畜じみた主体性のなさで、ただ帰途が分かれる所までは白い影の後ろをついて歩くしかできないんだろう。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:49:04]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『 … ごちそうさまでした。 ( そんな、ひどい話。 )』 [Wed 24 Jan 2007 12:36:38]
ティエン > ( 足元も、外套の裾も、波に浸って もう、手遅れ。 波打ち際で飛沫まで浴びれば、濡れているのは結局、そんな瑣末の部分だけでは済まないのだけれど。 引き起こす力も、その後の所作も、いっそ躊躇い無く。  途切れた沈黙、潮騒をものともせずに落ちた空白、空隙の方が どれだけ、長く永く深かったこと。 )   …… ん。 それじゃ、行こうか。 … お互い、この格好じゃ、街中もうろつけないし ね … ( 何度かやって見せたように、舌先軽く覗かせれば 沁みるのは塩の、潮の味。 しょっぱいと感じる所以は、間違いなく。 だから ―― …  立ち上がって、砂上に足跡刻む道中で  それこそ、満面の笑顔で口にするのは。 ― …笑顔の法則は、ふたつ。  [Wed 24 Jan 2007 12:36:18]
ザッハトルテ >  ――――…  ( 海の水は塩の水。 何事もなかったように離れた白くて軽い塊に、漸く塩の柱と化したモノが放心したよにぱたりと手を落として )  ――あの、 …     。 ――…もどり、ましょう。 ( かくり、からくり人形の失敗作みたいに頷いた。 触れられた場所に手をやるのは、きっとそれからずっと後。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:18:54]
ザッハトルテ > ( 何度か波を被った後で引き揚げられた後には、頭と言わずの濡れ鼠。 ぼたぼたと滴やら砂やらを落としながら、目を押さえるのも忘れての胡坐座りは半ば自棄。 …海水の浸食は既に、革靴の中までもなのだから。 )  ( 「制止しないと」――ゆきどまりとはまた別に、咄嗟にそう思ったのは髪引かれる感触に。 此方は前進海水浸しで、それを引き起こそうとするのなら―― ) あの、足元と、それから外套の裾が濡れます から! 大丈夫、自分で起き上がれますから―― ( 後になって思い出すなら、全てが遅い対応で。 その時には既に引き起こされていたのだし、つまり足先はとうに海水に。 …途切れたのは言葉のみならず、 )   ( 固まったまま、動けないまま。 長くて短い空白が  )         。  ( 冷え切った濡れ鼠にぽつりと灯る温もりは、人のそれとは違うけれど。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:18:44]
ティエン > ……   ( きゅ。 指先が、やっぱり内緒話の示唆のように、己の唇、緩く触れて。 )    …… 一応、謝らない 。  … うん。 ( 触れた場所も、同じ場所。  言葉紡ぎの場所。  ――… 見下ろす視線が明後日向いて、ぽそり 何処までも手遅れ気味に、そんな。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:03:09]
ティエン > ( 波のたゆたう合間に見た、幻のような まほろばのような制止の声なんか、聞こえない。 手遅れにならないように遠ざける、やさしいけれど ひどい言葉なんか、どうしたって聞こえないのだから。 だからこそ、自分勝手を貫ける。そう言えば、やっぱりこれは横暴のシナリオ。 選べなかった思い出話は、聖堂では決して紡げない懺悔にも似るから いつかを語るのは、どうしたってほろ苦い。 それにしたって ―― … それこそ、多種多様の行き止まりと行き違い 相違と同意を波間に打たせて。 指に絡ませた侭の包帯より冷たく濡れて ゆらり しとり、絡む髪を引き摺り上げて。 濡れた白皙を省みる前に その横暴の意図に気付かれる前に触れる、くちびるの。 )   ―― … これで、利子完済? わたしの分は、ね。 ( 空隙を埋めるに足るかなんて、量る思考も意味が無い。 だから、押し当てた侭の唇が、囁いて。    ぱっ  身体ごと、離れた。 )  …… 随分、太陽が上まできちゃったし。 … もどる? ( 傍ら、波打ち寄せる砂上に膝を着いて。 かくり 小首傾げる仕草と共に。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:55:04]
ザッハトルテ > ( 会心とすらのひとりごちは残念ながら耳には届かず、舫い綱の代わりとばかりに掴まれた髪、引き揚げられる身。 ) …っっ、――…   ――――  ( きっと、こんな時の常套句は何処ぞの亡国の王子の末路のアレ。 別名「目がー目がー」とも言うそれが、口を突いて出る前に、真打ち登場とばかりの暴虐は。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:37:45]
ザッハトルテ > ( 波を被る。 気管と肺に問答無用で入り込む海水の冷たさと、治りかけの傷に染み入る痛みに頭の中は満ちるけれど。 それとは全く別のところで ) ( 変な話だ。 …肩を貸そうと思ったら、同じ方向まで貴女も来なきゃならないじゃないですか。 気がついたら私のゆきどまりまで来てしまってたらどうなさるのです、その時にはもう手遅れだ。 ――…だから、だめ。)  ( 特定の宗教は持たないけれど、神の存在は信じていて。 時に聖堂に足すら運ぶひとでなしは、意見の一致に頷いて――…共感めいた同調は「戻れなくても構わなかった」、そう告げる言葉にすら。 彼女は世界の裏側で、此方は誰かの夢の中で、そして門の向こう側で。 優しい夢と語る、それこそ口調は夢見るような。 ――殴られてさえ居なければ、今度こそ羨望の目で見られたろうに。 殴られた、から ) [Wed 24 Jan 2007 11:37:34]
ティエン > ( 空には太陽。 何を憚る事無く、朝の世界を謳歌する翳り無き陽光。 砂の上には黒と白。 いっそ清々しいくらいに笑顔で 殴り倒した代物も、此処に。 元々、吸血鬼なんて名乗る割に、力なんか見掛け程度しかない。 だから、不意打ちでしか出来ない諸行には違い無いけれど。 拳は、しびれた。 )  …… よし。 ( 骨身に響く痛みが、これが現実だときっちり知らせてくれる。 ― …痛みで刻むなら、鮮明に。 )  …… うん。 戻ってきたらね、殴ろうって決めてたんだ。 良かった、果たせて。 ( 約束とも約定とも言えない、酷い論理は清々しく。 波の洗礼受ける白皙を前に、潮騒より緩く零れる笑い声。 足元が波に浸るのも構わずに、傍らまで歩み寄ったら。 長く、波にたゆたう髪を引っ掴んで起こそうとすらする、非力の横暴。  海水染みるガーゼ、覗き込むように  )    (  利子と呟いて触れようとするのは 唇の一撃。 多分これが、本当の暴虐。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:22:56]
ティエン > ( ひた、り。 突きつける形で動きを止める、もしくは制する挙動は、その後に続く罠のような 後付じみた理屈。 ―― … 陽光の眩しさに眩む、幻みたいなものと言うには、横暴に過ぎる指と、手。 )  背負わないよ。そんな、一方的な肩代わりなんか、誰も望まないんだから。 わたしに出来る事があるとしたら、肩を貸す事くらいなんだろうね。 ( 痛みの元を、何もかもを取り除きたいと思ったとして、それを許せないのは、きっとわたしなんだろう。守られるだけじゃ苦しいだけで、守るだけじゃ傲慢なだけ。 だから、目を見据えた侭で、子供が癇癪起こしたみたいに、べ、と舌先、もう一度見せて。 )  だから、かみさまは存在して、同時に 凄い意地悪だって思ったりもするけどねー … ( たは。 息遣いだけで、苦笑いの真似事。 途切れた欠片を追うように瞬く赤が、一度だけ伏せられて。 )  … ん。 想定外って、怖いね。 でも ―― … うん。 閉じ込められてもいいんじゃないかって、思っちゃうような やさしいゆめでも、あったんだよ。 ( 選ばなかったのは、自分。 大好きな絵の中に閉じ込められる、そんな結末は 怖い話だけじゃなくて、望まれたかたちでもあるんじゃないかって、すこしだけ思った御伽噺。 過ぎ去った物語を、いつか聞いて貰うのも、いいと思う。 だから、 だから ――  …殴るんだけど。殴ったけど。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:15:44]
ザッハトルテ > ( 自ら誇る事なく、けれど鮮やかにそこに咲いた華を見た  刹那、 )  ( ――――ごっ。 ) ( 突き出された拳に込められた膂力は、強いものではなかったかも知れないけれど。 不意を突かれた分まともに受けてそのまま仰向けにひっくり返った。 ――ざん、と折から押し寄せた波を頭から被るざまの図。 ) ――…!!!! ( 言葉にならない痛苦の声が波の下から、海の水は塩の水。 つまりその、目が、厳密にはめんたま跡地が、沁みる――! ) [Wed 24 Jan 2007 10:42:04]
ザッハトルテ > ( 視界の端を走る人差し指を目で追って、光の微粒子に晒されたそれが、儚げな印象はそのままに形を留めている現実に意識の焦点を合わせて、尚追う。 ) …判らない方が良い。 願望の形が人もヒトも様々なように、終わりの――ゆきどまりの形も存在の数だけ。 だから、余分なものは背負わない方が良いと思うんだ、きっと――…  ( ぽつり。 寄せては返す波頭の振り子の中の小さな罵声は、聞き分けのない子供を叱るようにも受け取れて、それも苦手な物言いだから、ついと目が逃げかける。 …それを許さなかったのは、直視のままの紅い瞳。 ) ――…いと至高き御方は、我々を救いはしないけれど。 でも、足掻きもがくだけの余地だけは残っているんだって思う。 そうでなければ今頃とっくに、吸血種なんか滅んでいそうだものね。 ( 祈りのかたちを唇に乗せたその姿が、なんだか身の丈以上に大きく思えて。 だから今更己が背を押すまでもないのだろうけど、「ならば祈り続けて」 ――回りくどい肯定の形も、続いた言葉にそこで途切れた ) …   こわかったんだ。 ( 気の抜けたよな、変に納得したような呟きを ) 結局、鏡の向こうの世界なんだろうね。 ――…額縁の中の絵の世界。 目の前に居ても、すぐ側に在っても。 手を伸ばしてもそこには行けない。 怖かったのは、触れたキャンバスに飲み込まれそうになったから ――…なんて、何処かの怪談話のようだけれど。 ( 清冽の大気の下にひとつ、雲間から射す斜状の光にも似た柔らかい眩しさを見た気がしたから。「また今度」に頷いて、 ) [Wed 24 Jan 2007 10:40:17]
ティエン > ( たったひとつ、音を紡げるのだと告げられた、指。 陽光の下、長身彩る黒とは裏腹、白の輪郭 鍵盤には映えるのかと こんな連想もきっと、何処かの楽師の影響だから。 思えば、自然と 少しはやわらかくなれる。 でも、今は )  …… ん。 おかえりなさい。 … むしろ、わたしが言える事じゃないけど ―― … ( ほころぶ。 笑うことが出来るのは、嘘を吐く時。 そして   )   連絡くらい 入れろって言っていいのかな この、ばか ――――  !!! ! ( ひとを、思いっきり 傷付ける その時だけ。   握る掌は、正しく拳を象って。 技術も力も無い侭に、秀でた額に向けて 真っ直ぐに ごすー。 ) [Wed 24 Jan 2007 10:13:13]
ティエン > ( 太陽のひかりで消えていける程、潔くも無いから 地に落ちる影は影の侭。 白い頬に零れた赤色を掬い取る指先を見咎めるように、もしくは 小さな子に内緒話の所作を教えるような、曖昧な仕草で すぅ 差し出すのは、人差し指。 )  …細かいことは、分からない。いつか、分かればいいかもと思うけど、…太陽も明るくなっちゃったしね。 だから、今は代わりにわたしが言うよ。 ザッハトルテの、ばか。 ( 行き止まりのような、袋小路のような。 断言出来ないのは、多分弱さなんだろう。希望という名の岐路を途絶えさせない為の。 だから、突き出した指の陰から、視線だけ真っ直ぐに。 )  …願い、刻み、呪い、誓う ―― …かみさまが存在する世界で、それが わたしの祈りのかたち。 いつかを語るのは、反則だけど。 遠きを願うその日まで。 ( ひとつの可能性を、願望の為にとっくに踏み躙ってきて、此処に居る。自覚はあるから、それ以外の方法で何とかすしかない。唯一無二のチャンスは、既に喪われているのだから。 だから―― …御伽噺のように )  … こわかった。 人間なんて、もう なりたいとも思ってなかったのにね。    …最初から、わたしはヒトデナシなのに それなのに、 ね。 … ゆめのはなしは、また 今度。 愚痴っぽくなっちゃいそうだけど ねー… 。 ( 血塗れの裏側の世界。 でも、それだけじゃないやさしい夢を篭手来たから、言葉とは裏腹に、少しだけ晴れたような。 空に近しい色は浮かべられるだろうか。 続く言葉の時には、湿っぽい顔なんか出来ないんだから。 ) [Wed 24 Jan 2007 10:10:13]
ザッハトルテ >  …  あ。 ( それはきっと、空白の長さの割にごく自然でささやかな。 ――…「門」の向こう側から戻って以来、これで聞くのは3回め、3人めの御方からの囁きに、表情の選択に困り果てた顔をして ) ――…戻りました、 … ( へこり。 頭を下げて、疑問のかたちと握られた掌とにきょとんとそちらを見返して。 ) [Wed 24 Jan 2007 09:26:10]
ザッハトルテ > ( 冬の光は弱々しくても、それでも光に変わりない。 仄白い光、白い砂、その狭間に白い外套のひと。 白尽くしの世界の中、淡く輪郭のぼやける錯覚に、別の色彩を求めて意味も無く指先で頬をひと薙ぎ。 指の腹に移った赫は、きらいな色ではあるくせにほんの少し安堵の吐息。 ) …きっと私は彼や誰かの気持ちを踏み躙ってるんだと思う。 ――…仮に逆の立場なら、おまえはばかだと言ったろうしね。 ( 間違っているのは重々承知。 けども戻れない道も存在する、…例えば此処に到るまでの全ての分岐を間違えた末の。 ) 我々は本質的に傷付けなければ存在し得ないモノだけれど、矛盾を承知で 覚悟の上で、傷付けたくないと「誓う」なら――繰り返して束ねて補強して、現実に近づけ続けるのならば。 それはきっと、意味を持つんだって思いたい――ね。 共に押し上げたいと思う、絆の糸の一端が「人間」の手の中にあるのならば尚の事。 ( 断言でもなく、願望と言うには力強さの足りない形に言い結んで、何処にでもある、何処でもない場所――…世界の裏側。 そこでしか見られない夢のかたちを聞いたなら、心持ち背筋を伸ばして、すぐにまた丸め ) …その調子だと、胡蝶の夢も楽園への切符ではなかったようだね。 ――…どうでした。 ( それでもきっと、万感の思いが篭もる記憶ではあろうから。 どうでした なんてひと言で聞けるものでもなければ、簡単に語れるものでもないのだろう。 今ここで答えを聞けなくとも、それならそれで「今は」構わない。 覚束ない演奏の手をひらり 翳して、此方の返答は保留の形。 それこそ無事に御戻りになってから――と、視線を感じて顔を上げて ) … ? ( 軽く首を傾げ ) [Wed 24 Jan 2007 09:25:58]
ティエン >  忘れてた。 ( 何でも無いように、空白のいつかの続きのように )   おかえりなさい、ザッハトルテ。  … 一発くらい、殴っておくべき、なんだっけ? ( からっぽのてのひら、握り締めるのを見せ付けるような仕草と一緒に。 遅れ過ぎた言葉を、ひとつ。 ) [Wed 24 Jan 2007 09:00:53]
ティエン > ( 人間味と言うには、遠過ぎて。けれど、虚ろと言うには無闇に重ね過ぎただけの、何か。 空が晴れていたのだと気付くのは、すきじゃないひかり が、世界を染めていくから。波間に弾ける七色は、宝石のようで。 足元を照らす灯火よりも明るい世界は、陽の範疇。 落ちる影ばかりが何処か鮮明な世界の中で、必要も無い深呼吸を、ひとつ。 ―… ざらり 僅かに混じる鉄錆の味は、多分 そろそろ、幻覚なのだろうけど。 ぼんやりとした赤色が、錯覚の味が染みたものに触れる白い指先に、何か堪えるような色、向けて。 )  …ミカドは、…うん。悩むのかな。  …痛みで満たす術を、わたしは否定出来ないけど でも―― … どうなんだろうね。零さずに、杯を満たしてくれるものに、少しでも届けばいいのに。 ( こんな時間の欠片でも。 言葉にしなかった分を、爪先に込める仕草は それこそ、今口走る傍からの身喰いじみているから、馬鹿みたいなのに。 )  …… 。 堪えないとね、だめ だから。 傷付けるのは、きらい。それだけ。それだけ。  …… 海を飲み干せって言われても、確かに… 困る、な。 ( 言葉にすれば、本当になるのだと刻むように。 爪を立てるのだけは止めて、ゆらり 顔上げたら。 )  ……本当にね。 だから―― …信じたんだ。その癖、堕ちそうになったら、押し上げたくて、何だか 無茶苦茶だけど。 ( それを留めたのも、多分自分で。 一年の月日が不思議なくらい。 ――… 人間の目で。人間の視点で。 へとり 肩が漸く、落ちる。 )  …… 人間の夢を、見たよ。世界の裏側で。 ( 落ちる刹那に、零すように 暗闇の側と名付けられた、何処かの記憶。 )  …… ちょっと、聞いてみたいかも。 無事に戻ってきたらー……  嗚呼。 ( 重ねた言葉に、ふと、思い出すこと。 覗き込むのでは無く、今は片側だけの赤色を 否 両方を、見据えて。 ) [Wed 24 Jan 2007 08:58:36]
ザッハトルテ > ( 溶ける淡雪、散る花の幻視。 苦手な高さ、苦手な年頃の少女風貌から「歳相応」が消えて、現れたのは時の流れに置いて行かれたモノの貌。 或いは朝の光に不釣合いな翳につられて、「似たような」ツラになった――と思う。 砂を握っては零してを繰り返していた手をふらりと上げ、赫の染みたガーゼを突付いて ) 痛覚もなくなって ( 無くなって――亡くなって )いたなら、こんな傷にはもう意味が無い。 もっとも何処かの伯爵殿が気に病まれるから、いつまでもこの状態にはしておけないけども――…何を以って己を満たすか か。 ( 痛みのみが満たすとしたら、それしか他にないのだとしても。 病んだ思考はそれ以上に口に出さずに蓋をして、それも何度か目にした仕草、外套の腕に爪すら立てそうなさまを見やる。 ――いつかここで、流血と共に姿を現す短刀を見た。 それが何か、おぼろげながら聞いたのは確か公園の樹上。 緩く首を振り ) …ティエン・ギニー、それはいけない。 …その話はもう済んだ。 そこに棲まわせた貴女御自身の一部とやらを抑える時は不穏のサインなんだって、無理に聞き出したのは私の方なのだけれど。 ひとには各々器がある、小鉢ほどの器には如何なる術を取ったとて、泉の水は汲めますまい。 ( だからもう放っておけ、とまでは言えないけれど ) ――…相手ばかりが辛いだなんて、かの楽師さまに聞かれたら怒られると思うよ。 貴女がたがどんな道程を経て今に到るか私は詳しく知らないし、…決して一直線の道ではないだろうけど。 恐らくあの天使さまは、私の知る限りだけれど――誰よりも人間の目で、我々を見てる。 彼女の場合は覚悟と言うより、どうせなら深淵までも見てやれ――そんな捨て鉢の危うさがあって、安易に包み隠さず伝えろとは言い難いのだけれどね。 ( それもまた人間ならではの不安定さなのだろうか、…羨望の果てに我が身を置き換えてみるに、手前には受け止めきれそうもない。 ならば羨むべきでもないのだろう、それこそ覚悟が足りない。 顔に掛かる髪を払い除け、人差し指だけを軽く立てて ) …一曲だけ、弾けるんだ。 いや弾けると言ってもペダルの方はさっぱりだし、指が動くだけー…かな。 それなら素直にリクエストを頼んだ方が良いかも知れないね、…無事に御戻りになった頃 に。 [Wed 24 Jan 2007 08:16:06]
ティエン > ( 高い位置にある白皙は、実際の距離以上に手が届き辛い印象があったものだから。 触れる事が出来れば、いっそ満足そうに。 ―… そんな悪戯心も、零れた何かの因果と言えば、いっそ嫌がらせじみているけれど。 子供じみた示唆は、指先わ口元から外すことで、ふ と消して。 ) 少し、思ったかも。 …自己満足だよ。救いなんて、どれだけ齎されたって、そう感じなければ意味が無いんだから、己を満たせるもの以外に、意味なんてあるのかな? ( 絶望と希望の論理。背中合わせのチップが一枚。 痛みを罰に、悼みを罪に どう設えるとしたって、最後に受け取る先にしか、その帰結は無いだなんて。 ―… 口にしてから、少しの苦味を堪えるように、肩を竦めたりもするけれど。 ) … そうだね。わたしには、覚悟にすら見えなかった。 でも、それはそれ。  …せめて、そんな形を知ったことを、無駄にしないくらいが、いいんだろうなぁ… ( 吐き気がする程、甘いものを見て、知って。その上で覚悟とまだ囀るなら。 ―… 置いてけぼりのお話は、じくり 腕を痛ませて。 絡めた包帯握り締めて、押し込むように腕、押さえ。 )  …辛いのは、何かいつも わたし以外みたいで、怖くもなる。 …… 丁度いい機会では、あるのかなー… それでも。 …流石に、ひとの首筋に齧り付くところは、見せたくないなぁ … ( 狂い掛けた所だけで、十分 なんて。 道化た物言いで、苦味の欠片。 始まりの場所。誕生日よりは、きっと その逆の―― …凝りそうな思考を、頭を緩く振って解き。 )  …ちょっと、それが こわい けど。  ……  ( 困ったような顔が、ぱちり 何処か朧に瞬いて。 伏せられたのは、目線以上に 言葉か、こころか。 汲み取る事なんて出来ない侭、沈黙だけが緩く。 )  …… ピアノ、マギーが… 弾くかも。 ピアノ、すき?  [Wed 24 Jan 2007 07:44:28]
ザッハトルテ > ( 人がするような自然な笑い方とは未だ御目にかかれずとも、見目だけなら歳相応な。 ――…買い被りかも知れないけれど、彼女のこんな仕草を目にしたモノもそう多くはなさそうと、いっそ眼福とでも言いたげに片目だけを細め。 ) まるで痛覚まで死に絶えたかと疑われたような仰りようだね。 …こんなのはただの自己満足だから、だから救わない。 ( 即ち痛みは痛みのまま、口振りはいっそ軽いもの。 ――…罰をくれる手が他の誰でもない以上、打つ手を止めないし止められない。 …自虐であるには違いないし、それを良しとしないどなたかが居るから、それはまた新たな物悩みの種となるのだけれど。 ) 今度はこちらの耳が痛いね。 本人は覚悟のつもりでも、ただの悲壮ごっこでしかなかったりするから難しいんだ。 きっとそのヒトとやらもそうだったんだろうね――…     ( それは或いは、いつか図書館で聞いた話に繋がるか。 確かその時、「置いてけぼりにされたらどう思う?」彼女が聞いて、「置いていかれるのは平気」――そう答えて。 記憶の糸を手繰りながら、水平線へと視線を投げた ) …彼女を連れてかえった場所で、良い事ばかりではないかも知れない、いやなもの、辛くなるものを見せてしまうかも知れないと。 ――…ほんとうに繋がろうと思うのなら、花だけを見せてもだめなんだと思う。 貪欲に水吸い上げる茎の内部や、捻くれた根の部分までも ね。 …勿論全部見せるのが最善とは限らないけども。 ( 故郷ではないかも知れない、最初の場所。 ――…眷属をしてそう云う場所と言えば、成否は兎も角想像だけはついてしまうから――祝福されざる誕生日を迎えた場所。 ) 覚悟を問われているのは天使さまともう御一方のどなたかも一緒だね。 でも 多分――… ( それこそ三人とも、覚悟の覚悟は出来ているように思ったから、目を伏せて )  …少し、羨ましいかも知れない。 ――――… ( ふつり、顔を上げて口調を切り替え ) その店のね、名前と場所なら知ってるんだ。 何でも珈琲とカクテルの美味い店なんだって。 それから――…珍しくもピアノがあるんだ って。 [Wed 24 Jan 2007 07:05:50]
ティエン > …… 痛くしたんだもの。 痛いって言って貰えて、ちょっと安心。 ( 指先は、口元に宛がって。 べ、と舌先覗かせる様は、悪戯っぽいというよりは、憎まれ口を叩く子供の仕草と大差無いけれど。 他に害する時だけ、笑うことだって出来る宜しくない性は健在の侭、欠片の笑い声も潮騒に溶けて、消える頃 )  …… でも、それも無いのに踏み込まれるよりは、ずっとマシだとも思うんだ。 …… その程度の覚悟で、何をするつもりだ―― なんて、ね。昔、ヒトに言ったこともあったけど。 …茨の通路も、刺さることを知っていれば、痛くたって、泣いたって、踏み出す心を覚悟って言うのかな。  …… 聖女様の、覚悟。やだな、怖そうだ。 ( 聞いてはみたいけど。つけたしみたいに、そう言って。 覚悟の定義なんて曖昧なものに、巡らせる言葉。 ――… 嗚呼。覚悟が足りないと、呼ばわった誰かは。本当に、その痛みのかたちを知らない子供だったんだろう。 今なら、少しだけ分かる気もする。許せるとは、別の次元で。 ―― … 紅色石榴覗き込む、血色の赤が緩く、細く。 覗き込めば結局、己とて近しさを晒すだけでも。 )  …痛みは罰だけど。 同時に、痛むからこそ救われる事もある、なんてね。 …自虐っぽくて、いやだけど。 かみさまは、そらじゃなくて、定めし胸の中にだけ なんて、誰が言ったのかな。 ( 聖句を綴り語るには、足りない声。 ひょこり、肩を軽く竦めて。 )  … それは、はっきりしてるんだ。 だから―― … 誰かと行くなんて、結構想定外だったんだけど。 ( どの、かえる なのかは、口にしない侭。 目を細めて、眉を下げて、口角を上げても 笑みに届かない、へんな顔。 )  …わたしの、故郷かは、結構あやしいんだけど。 最初の場所ではあるから、 …見せても、大丈夫なのかな。 ――… 改めて突きつけるだけに、なりそうだけど。 ( 突きつける、何を。 ――… ヒトデナシの出発点。 零した息は、白くも無い。 ) …なんだ、残念。 ブルーローズってバーで、演奏してるらしいから。 …また、横丁にも顔出す機会は、増えるのかな。どうだろ。 ( 横丁の近くに引っ越すと言ってたから、ふと 浮かんだけど。 ) [Wed 24 Jan 2007 06:36:31]
ザッハトルテ > そりゃあ貴女が今、その繊手でもって抓ったからで――… ( それは「抓られっぱなしならその痛みも感じなくなる」を証明する逆説になりそうだと思ったものだから、口篭ってがくがく激しく左右に首を振る。 息だけが零れる笑みの形は、月下に咲く華思わせる御方には似合うと思う反面、そう言えば笑う声を聞いた事がないなとふと考えた ) ――…  覚悟ってきっと、痛いものなんだと思うよ。 痛みが待ち受けていると知って尚、追うあらゆるリスクを予期して尚、踏み込む決意をして覚悟。 …「彼女」に再度会う機会があれば、次回は覚悟について問うてみましょうか。 ( 意地が悪い――それこそが正しく図星を突かれた証だと。 それには軽く頷いての首肯を返して、「彼女」――件の聖女さまの蒼の瞳を脳裏に浮かべ。 …祈る資格も放棄した身が邂逅を望んで良いものかどうか。 「本当の事にしたい」嘘も、もう品切れの。 )  ( は、と肩が落ちる程の息を吐いて。 近づいた顔の距離とは裏腹、ふらりと放心じみて視線の焦点がずれる ) ――…痛みの意味はね、もうひとつ。 …咎人に齎さるるべき痛みの形。 法の定める咎人ならば、罰を与える刑吏も存在するのだろうけど。 ( 聞こえた呟きは、内なる旅路に発ちかけたところを呼び戻されたよな。 つられてそちらへと顔を向けて ) かえる――…帰るに返る、…還る。 かえる意味の何たるかを自問するより「何の為にかえるのか」、そこを見失わないようにした方が良いのかも知れないね。 …言葉遊びのようだけど。 ( 原点に一度戻りたいなら「返る」だし、戻る気がないのならば「還る」もまた当てはまろう。 …つくづく言葉遊びの領域。 自嘲めいた苦笑の真似事をしかけたところで、忙しなく赤目を瞬かせ ) ………  ( 表情を緩めて ) 故郷を見せたい人が居るって、幸せな事だと思うよ。 ( 言葉からするに、それもおふたりも。 ) その幸せと比したならば、暫し天使さまの調べが聞けないのも耐えて見せねばなりますまい。 ――…実際のところ、その妙なる旋律を耳にする僥倖にはまだ恵まれていないのだけれど。 [Wed 24 Jan 2007 06:07:59]
ティエン > ( 影落とすフードと前髪の向こう側から、じとり 睨むというには力が足りない視線の先 ――… きれいに整った白皙が、ちゃんと歪むのを見て安堵するんだから、ひどい話。 肺に溜めた空気を揺らす、息遣いだけの笑い声が からから 風車を回すみたいに、潮風の中混じって、溶けて )  …こんな風に。 ちゃんと、「 痛い 」 は、覚えてると思うんだ。きっとね。 ( 無体の指先が動かす影が、まだ月明かりの遠ざからない 砂の上。 白い白い色の上、指が刻んだ薄い赤色が、消えるまでの合間。 悪戯めいた響きで、そんな言。 )  …痛みじゃないって、気付いただけかもしれないね。 それとも、覚悟って言うのかな。…不釣合いだけど。 ―― … 嫌な事を言うね、ザッハトルテ。 何だか、少しだけ心を読まれたみたいな気分だ。 …聖女の割りに、随分 意地が悪い。 ( 脅えの形に、痛みと名付けて遠ざけようとして、逃げられなくて。覗き込んで見れば、案外違うものだった なんて。 そんな寓話じみた言い草は、彼が口にした 「 受け売り 」 と称した部分で、覿面に渋い顔。 神の御許で綴られた言葉は、全く違う意味なのかもしれないけれど、 それは まるで、自戒のように繰り返した呪いの形の、ようで。 )  …… 結構まぞいよ、ザッハトルテ。 わたしが言えたことじゃないけど ねー … その目は、魔界に置き土産? なんて―― 言わないか。 ( 笑みに届かない、刹那の淵を覗き込むように、背を屈めて顔近づける。 赤と赤、赤と緋。 錆の気配も、まだ淡く。 )  …かえる意味って、何だろうね。 わたしのはー ……  、 ぁ。 ( はた。 内々に落ちかけた意識が、その一言で はたり 戻る。 )  ……  … ザッハトルテが、天使のファンだったら、ごめんね。 暫く、ふたりじめ。 ( ひとり、じゃないから。 こんな言い方で。 ) [Wed 24 Jan 2007 05:31:20]
ザッハトルテ > ( この冬未だ見ぬ雪のひとひらに似て、ふと気を許せば次の瞬間には消えてしまうよな。 ささやか過ぎる微笑に目が離せず――とは言え、頬を取られたままだったから、どんなツラを浮かべようが道化じみる一方だけれど。 ) ちょ、勘弁――痛いです、 って――…! ( 漸く解放された第一声はそんなもの。 ひーはー言いながら、手の甲で頬を労わる間に波が幾つか、砕け散る。 やがて ) 左様、慣れてしまえば痛みとて痛みと認識しなくなる。 …それでも着実に身を神経を蝕んではいるのだろうから――…さらりと「慣れた」と仰られると、かえって何だか不安になる。 さりとて本当の事にしたくて吐き続ける嘘をして祈りと称すのだから、言の葉に乗せる行為そのものに意味はあるのでしょうけれど。 ――…なんてね。 とある聖女さまの受け売りです。 ( 言い聞かせるのも薬のうち。 約束に真言、それらに力が宿るとする信仰の御方だとは知れないけれど。 問いかけめいた瞬きを思い出して ) 身を斬り砕くくらいでないと、だめなんだって思う――ようになったのかな。 下策の極みだろうと思うのだけれど、私はそんなのばっかりだ。 ( 人の隣人たらんとする意思と、人ならずの本性とは相容れない。 前者をして後者を押さえ込もうと思うのならば、何処かで人ならずの自己を否定しなければならず。 身喰いの表現が余りに正鵠射るように思えて、諦観じみた笑みの失敗作が過ぎる刹那。 ) 余り戻れた身じゃないからね。 30年程度だと万一「知っている」人間に見られたらおおごとだし、それ以上だと戻る意味がなくなるし。 ――…でも、余り滞在が長くなると。 友達思いの天使さまが拗ねてしまいますよ? ( 友達思いの天使さまは飛べないけれど名奏者。 よもや御同行の計画だとは、思いもよらぬが故の。 ) [Wed 24 Jan 2007 04:58:14]
ティエン > ( 惑うような指先は、悪戯に包帯絡めるばかりの、無口なかたち。 へたり、垂れた眉の下、少しばかり恨めしげな赤色が、ほんの少し。 戸惑うように瞬いた後。 )  …もう、慣れたから へいき。 …そんな顔されると、ザッハトルテが痛い みたいだ。 ( それでも、天使の名を冠する翼の楽師程に、世界を受け止める事に先鋭化した感覚じゃないのだから。受け止めきれないで溢れるのは、結局 己の惰弱さの証。 だから、平気と口にしてしまえば 本当にそうなるように。 へなり、眉下げてのかたちは、笑みに似たもの。 )  …それでも、付き合っていく。物騒な隣人だけど、そっちを選んだから。  ……言い出したのはわたし、だけど。身喰いみたいな言い方だな。 ( 結局の所、渇望と言う名の、欲望と言う名の ―… 仮初でも、命という名の、足掻き。 淡いくらいの響きなのに、何処か、自嘲じみても聞こえる言葉は 不思議なくらいで。 ぱちり 瞬きは、疑問の淡さ。 ) …… ん。 間違ってない。 ずっと、戻った事なんて、無かったけど。  ( ほんの少し、ほころぶ。まだ遠い春を望むひとひらにはなれずとも、何処か楽しげな素振りは。 ―… やってることを鑑みると、ひどい話。 人としては、温くて。死骸と言うにも、やっぱり温い指先に伝わるものは、ヒトのような熱と やわらかみ。確かめるように、うにうに 伸ばし放題の暴虐。 足元で叩かれる砂の音に、息遣いだけで すこし、わらった。 )  …… 何言ってるか、わかんなかった。 ( 指を引く間際の言葉まで、そんな。 ) [Wed 24 Jan 2007 04:20:41]
ザッハトルテ > ( くたりと皺の寄った包帯に、皺寄せさせた細い指先に。 秘められた何かが気になって、ついと首の角度を変えてみて。 ――…見上げたフードの奥の瞳の紅に、思い当たるいつかの話。 ) …聞こえ過ぎる、んだったね 貴女は。 ( 聴こえるものは音に限らず。 発達し過ぎた受容器に削られるものも多いのだと、そんな話を聞いていたから。 手前の失言に僅か、眉尻が下がる。 ) 剣呑な言葉を使うのだね。 けれどそちらの方が正しそうだ。 殺してしまいたくて、切り開いて抉って、――…目には見えない血を流して。 それでも殺しきれない辺りが、酷く似つかわしい。 ( 殺しても殺しても尚起き上がる。 ――不死者にこれほど似合う表現もあるまいと )  ( 儚げな見目には不釣合いな、不穏当な話題からするりと、猫毛玉の尾みたいに流れた言葉の連ねを咀嚼して、聞き終えて ) 「ずっと離れて」。 その仰りようだと帰郷なs――ぁ  ■■■■    ■  、 ( 頬抓られたものだから、最後の方は何だかさっぱり不明瞭。 言葉の代わりに白磁の指先に人に近しい熱が伝わるばかりだろう、それは御互い様だろうか。 )  ( べしべしべし。 ギブアップのつもりで叩かれる白砂 ) [Wed 24 Jan 2007 03:55:42]
ティエン > ( つまんで、うにー 伸ばそうとすらする、淡々とした暴虐発生図。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:38:55]
ティエン > ( 白皙と言えば、一言。 ―… だから。前に見た時より、何処か磁器じみて見えたのは、細い月明かりが見せた錯覚の類なんだろうけれど。 触れた先の熱は知っても、その感触を確かめたくなる衝動は、不穏に包帯握り締めた指先に、込めて隠した何か。 だから。何処か、憮然とした色帯びたのは、殆ど八つ当たりの類。 )  …意地悪い言い方をするね、ザッハトルテ。 これでも、案外どころの騒ぎじゃないんだ。 …全然、自慢にならないけどねー … 隠してる訳じゃ、ない。殺して戻って、また殺す。繰り返しみたいなものだね。 …尤も。 こんなの、特別じゃなくて。人間だって、変わらないんだろうけど。 ( 七割。揶揄にも遠い声音は穏やかなものだから、半眼は一方的に拗ねたような装い。 ―… つまる所。殺し切れずば、殺される。 そんな、あっけないだけの物語は、語るまでも無い事。 )  …… ううん。夏は終わった後。 雪の季節を待ってたのもあるし、仕事の関係ー…  …向かないけどね。ずっと、離れてたし。 ( 仕事の関係と言い置きながら、私情じみる物言いは矛盾だらけ。 へと、と肩落とす先、見上げていた顔が、近くなるのを見て。 )  ……… ( 緋を伝わせた真白へと、そろり 指先近付けて ) [Wed 24 Jan 2007 03:38:35]
ザッハトルテ > …。 ( 問うだけ問うておいた、その後。 招きに応じるように一歩近づき、そこで とす、と座り込んだ。 …今度は此方が見上げる高さ。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:08:56]
ザッハトルテ > ( 蒼白の月の光に浮かび上がる、半年ぶりに見た面差しに浮かんだ色。 困ったようで、ほろ苦い何かを噛み締めたようで、…良く見た表情だと言ってしまったら怒られてしまいそうな。 ) …案外外部の影響を受け易かったりなさいますか、七割の率で年上の御方。 とは言え――…意志が内包する魔性を包み隠せたなら問題はない。 もっとも眷属の性を無き物とはできない以上、どのみち「そうせざるを」得ないのだし――… ( この場に居ない、此処から逃げおおせたひとりの眷属に関しては、賽は既に投げられたと思うから。 曖昧に言葉を濁して、首を横。 ) …おや。 ( 片目だけで瞬いて ) すると夏に向かう筈だったクリスティア行がずれ込んで、それでこれから、とでも。 それにしたって、かの地は――我々向けに出来てはおりませんでしょうに。 どうしても行かなければならない用事があったりなさる…? ( かの王都はパプテスの威光あらたかと聞く。 淡やかにほの白く輝く髪に白々と陶器めいた肌、夜闇にも鮮やかな瞳の色彩は、アルビノイアに馴染むとしても。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:06:29]
ティエン > … わたしも、ちょっと… ね。 若輩とか、あんまり言えないや。 ――… あれは、困ったな。 おかげで、予定が狂うったら無かったし…… ( 抑えるのが大変だった と。今なら、笑い話のような事ですら、声音の中にはちらほら、混じる苦い色。 ―… 感慨よりは、齎された結果の方に着目してしまう物言いも、いっそ薄情の部類でも。 見上げる顔は、へたり 眉下げた情けないもの。 )  …詰問なんか、する  … 、 気も、無いし。 苦手って、おかしな事を言う、ザッハトルテ。 …しゃがむ? ( どうしたって、目線を合わせようとすれば見上げる、見下ろす角度にならざるを得ない、高さの違い。 だから、近い場所に手招くように、ひらひら 包帯揺らす指先。 )  …… なら、当てられたって可能性も、あるのかな。  ―― …… ( 可能性。結局、根源も動機も、噂程度でしかしらないのだから、泡沫は既に割れた後なんだろう。 だから、面差しに過ぎる渋い色は、それ以外の。 )  …… クリスティアなら、近々、行くんだけどねー … 実は。  [Wed 24 Jan 2007 02:49:57]
ザッハトルテ > …雨の頃は色々と酷かったようだね。 人もそうでないモノもささくれ立って――…「若輩者」の中には昂ぶる獣性を抑え切れなかった者も居たんじゃないかな。 雨がひと段落したと思ったらつい最近の――…あれ、だし。 ( 水平線に浮かんだ漁火へと逃げたままの目同様、俗に成り立てと呼ばれる眷族へ言及する口調も、どうしてもどこか他人事めく。 我ながら生返事のようで、それはどうかと思われて、転じていた目を隣と呼ぶには少しく遠いそちらへと向けたところで―― )  ( 目が合った。 ) ――――参ったな。 何だか詰問されているようです――…いや。 そんなんじゃないな、ちょっとその位置関係が、…個人的に苦手なだけで。 ( 苦手なのはその高さ。 個人的にと告げる通り、それは彼女のせいではないのだから、覆っていた手をぱたりと落とし。 伝う赫はそのままに肩を竦め ) 件の「若輩者」もね、とうとう顔は合わせなんだけど、道行き自体は私と同じだったらしくて。 ( アマウラの至近に空いた、禍々しい魔界の扉。 口振りからするに、己がそこへ向かった事は御存知のようだったから ) あちらで良くない空気に当てられでもしたのやら――…包囲の目を潜り、今はここには居ないようだけれどね。 最悪我々も彼女に倣って、ティアン然りアングリマーラ然りに身を隠す計画も考慮しないといけなくなるかも知れないね。 無期限の旅行だとでも思って。 [Wed 24 Jan 2007 02:24:27]
> ( 近付く足取りは緩々と、それでも ひとつずつ刻まれる足跡が、確かに距離を詰めていく証。 右目に張り付いたガーゼと、其処から ―― … 感じる、鉄錆の気配に 指先に絡めた包帯の出所を、今更知る。 この手が扱う、どんな赤色よりも、赤く紅く鮮やかな色彩は、白皙の上に一筋乗るから 余計に 奇妙に艶かしいくらい。 渋面にまで届かなくても、面差しが険しくなってしまうのは。 だから、彼の所為じゃないんだけれど。 )  …雨の止む前、かな。 あの時は、出歩けたものじゃ、なかったし。 今も―… 最近も、ちょっと 物騒だったけどねー … 取り合えず、その言葉は、わたしの台詞って言うべきなのかな。 ザッハトルテ。 ( 五体満足という意味でなら、壮健には違いない。 その言葉を後嵌めるの自体、何かおかしいかもしれなくても。 ―… トン。 見上げる位置で止まる歩みが、逸らされた紅色を追いかけるように、顔上げて。 ) [Wed 24 Jan 2007 02:02:35]
ザッハトルテ > ( 少しずつ視界の中を近づいて来る御姿に対峙こそすれ、後ずさりはしないけれど。 ――…本当はそうしたかったのは、どこまでもばつの悪さ故。 その元凶、風が弄るに任せた前髪のあわいから覗く右目を覆ったガーゼに頬に、必要以上に鮮やかな画具じみた赫を片手で隠しながら )  ( 脳裏で月日を逆に辿る間。 フードの奥に光る紅から、そ と目を逸らし。 ) 夏頃かそこいら以来になります――か。 …昨年は本当に慌しくて。 一年刻みで過ぎし日を振り返るなど、我々の所業ではないような気もするのだけれど。 ――…そぐわない問いなのは承知の上で――「なべて世は事も無し」。 御元気でしたか。 ( 込める意味は様々に。 今こうして外気に姿を晒せる以上は、年末年始の一連の騒ぎの余波を被る事なく過ごせている証ではあろうけれど。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:49:42]
> ( くるくる 指先に絡みつく、絡め取る 細い白帯。 ――… 潮の、塩の混じる水の匂いは、少しだけ ヒトの身体に流れる赤色に似ているのかもしれない、と。 潮風に僅か、一滴分だけ混入するその気配に、ぼんやりと思うのもきっと、後付の思考。 足元には白い砂、佇むものは、それとも異質。 目深に被ったフードの陰で、ぱちり 瞬きが一度。 その先に見たものを、確かめるような所作と、小さな間。 )  ……    あ。 ( 音は、同じく。 只、少しだけはっきりとした色を帯びて、零れ落ちる。 ぽかん 口を丸く開く様は、どうにも間が抜けているけれど。 )  ………… その、質問自体がー… 割と、空隙の証明じゃない か、なー … ( 長い、沈黙。もしくは空白。 それとて、此処までに開いた長さに比べれば、泡沫か刹那か そんなものに過ぎなくても。 さく り 砂を踏み出す足音、風に混じらせて。 黒の影へと近付く、歩み。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:35:18]
黒い外套 > ( 水平線の先にある地。 会いたい人=@――…針刺す痛みは目の奥か、胸の奥から来たるもの か。 ぶつり、頭の中で何かが切れる音がして、――右の頬を伝う、何か。 甘やかで忌まわしい鉄錆の香りに目を細め―――― )  ( 飛んだ白の行方を追うのも、反射のひと言で括ってしまえば或いはこれも偶然か。 ――…当人の意思が介在しない、ただその一点で。 潮風に散る髪に視界を遮られながら、緩く首を向けた先 に  ) …  あ。 ( 白砂の上にぽつりとか細い白い影。 見憶えのあるその姿に、指先だけで頬を拭い ) …んん。 ( 咳払い ) 御機嫌よう聖画師さま、前に御会いしたのは何時だったでしょう―― ( 芝居がかった挨拶にばつの悪さを紛らせて、風に乗せる道化た声。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:17:39]
> ( 声、と言うよりは 音。 潮騒に届くまでも無く、風に消えるだけの僅かな揺らぎ。 ひらり、くる 潮風に乗り飛ぶ白い包帯は、季節外れの風化のように、月の下。  彼方に飛び去ってしまう前、空向けて掲げた指先が掴み取るのも、殆ど偶然の所業。 ―― … 砂の上。 風届く程度の距離、開けて。 ぽつり、黒点に染み落としたような、白外套。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:05:49]
お知らせ > さんが入室されました。 『 ―― …  ぁ 。 』 [Wed 24 Jan 2007 01:03:56]
黒い外套 > ――――… ( 勿論毛玉は答えない。 ――答えているのかも知れないけれど、その言葉を解く鍵はない。 ) 手前で考えろって事かね、ラベルが無ければ自分で作れば良かろう――と。 ( …もっとも、答えは既にあるのだけれど。 ならば聞くな、瞬きを止め固まった毛玉の瞳はそのようにも言いたげで。 苦く笑う真似もできずに肩を竦め、頭を掻いて水平線の彼方へと向き直り ) ――――   。  ( 偶然爪が結び目を掻いたか、解けて潮風に飛ばされる包帯が視界の端。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:00:20]
黒い外套 > ( …さて ) ( 膝を抱えていた腕を解き、外套の襟で項の辺りを覆い直しながら。 首だけを背後に緩く向け ) …死して尚会いたい等と、そんな話は在りや無しや? ( 問うてみるのはほんの戯言、猫こそが哲学する生き物と説いたのは何方だったか。 それにあやかってみただけの。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:48:23]
黒い外套 > ( 結論から言ってしまえば、何処にでもあるような話だった。 自分を庇い死んだ婚約者会いたさに生霊になった娘。 その娘の友達に当たる少女は異界の理に詳しい「人外の探偵」を探し出し、彷徨う娘に戻るよう説得を乞い。 結局、少女は生霊と化した娘の家柄に深く嫉妬した末、彼女を亡き者として養女として代わりの座に着く訳だが――仮死状態から真の死を強要された娘の復讐劇については割愛。 そこから先、結末まで目を通しはしたけれど、人の業の深さに興が削がれたと言って良い。 復唱した台詞は街を徘徊する生霊の娘が既に死した婚約者を尚探すくだりの物で、――…良く考えると女性の言葉を繰り返して居るのだと思うと、何かと砂に埋まりたくもなるけれど。 幸い此処にあるのは猫毛玉の耳だけだろうと思いたい。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:40:55]
黒い外套 > ( 包みを解き、立ち上る磯のものとはまた違う生臭さに眇められるは左だけ。 塊のまま背後へと放り投げて、後はそちらを顧みず。 もしつぶさに観察しようと思った日には、威嚇も露に与えたものは塒へと持ち帰られるだけなのだろうから。 背中越しに気配が感じられる程度、そのくらいの距離感を次善とすべきだろう。 )  会いたい人=\―…  (会いたい人が居るのです=@――繰言となる呟きは、読んで来た本の中の台詞のひとつ。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:26:09]
黒い外套 > ( 図書館通いの帰り道に煙草を切らして店屋へと足を向けたら、新年飾りの取り払われた街はすっかり何とか言う聖人を祀る日一色で。 ――平たく言うとチョコレート色。 何処へ行っても連呼されるそれは、何だか手前が犬毛玉のように呼ばれて居るようで、居たたまれなくなって逃げて来て、今。 ――…いや、偶々自分の名がそうなのであって――曰く、チョコレートケーキの一種――それ以外に他意は一切ないのは重々承知のつもり、なのだけれど。 )   ( 背後で長く高く、鳴く毛玉の声は催促の。 ――気がつけば煙草じゃなくて、毛玉の好きそうなチーズの塊を代わりに買っている始末。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:15:56]
黒い外套 > ( 少しばかり目を転じれば、か黒い波間の遠くに浮かぶ漁火が見える。 ――…水平線と相対しての、波打ち際の程近く。 外套の裾を砂地に広げ、片膝抱えて座り込む影。 周囲には尾を立て伺うよな視線の野良猫毛玉が 1 2 3 、4。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:05:20]
黒い外套 > ( 上弦の月見上げての呟き。 殆ど棒読みのそれは呆気なく潮騒に溶け ) [Tue 23 Jan 2007 23:58:29]
お知らせ > 黒い外套さんが来ました。 『 会いたい 人  =@――…』 [Tue 23 Jan 2007 23:56:41]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『教会前に着いたときは……意識朦朧としていて、ベッドに入るなり……寝始めていて…』 [Sun 21 Jan 2007 02:57:06]
アーク=フォース > (ふらふら歩きながら、次に覚えたのは喪失感に近い物……多分。力の使いすぎで体力が根こそぎ持っていかれたのだろう…それでも歩く辺り、やせ我慢はするほうなのだろう) 別に…臭い事なんて言ってないと思うんですけど…… (眠たくなってきた……辛い…けれど、ぎりぎりの状態で歩く…が貴方の言葉を聴けば) そうですね……力も…多少は必要ですけど… (強引に肩を貸されれば、空笑いを浮かべながら肩を借りて歩いていくだろう) [Sun 21 Jan 2007 02:55:48]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『今日だけ、文句は言わせない。(連行するように強引で。)』 [Sun 21 Jan 2007 02:53:08]
炎涼 > 止めろ、聞いているこっちが恥ずかしい。臭い事を言うな。 (眉間に皺を寄せ上げながら、傷まれない気分になる。口許や頬を見えてしまわないように、マフラーで巻き直したり整えて隠した。) 守るために、傷つける事は当たり前だって。…分かるよな。 …俺も、まあ考えてみる。本当に最低限だからな。 (離れようとすれば、付いて行こうとする貴方を見遣った。見捨てて、何か起きたら後悔するだろうし。) ……肩、貸してやる…… (貴方に何も言わず、勝手に強引ながら腕を運ぶようにするだろう。そして強引なおかつ、神父の待つ教会まで。) [Sun 21 Jan 2007 02:47:42]
アーク=フォース > (貴方の問いに、少しだけ笑みを含んで答えるだろう) 目の前に友達だと思ってる人がいるから…かな? だから、自分は抑えられたのかもしれないし……殺意とかはよく解らないですけど……怒っても、考えてることなんて早々変わらないでしょうけど……炎涼さんのおかげで少しは解ったような気がします…少なくとも、最低限の傷つける力は必要な事位は… (腕の魔力が消えていく……歩き出そうとする貴方について行こうとするが…ふらついているようで) [Sun 21 Jan 2007 02:38:19]
炎涼 > ………。 (何も変われない。平和を考えるなら、自分から変わらなければいけない。何かを犠牲にしなければ、何も手に入らない。そう信じている。今だって。) お前を殺そうとしたかも知れないし、お前を怒らせようとしたはず、なのに。   なぜ変わらないで居られる? (お前と、縁を切り捨てる宣言までして、左腕を奪おうとした上に、痛め付けたのに。なぜ変わらないのか、理解ですら出来ない。眉間に皺を寄せて、貴方から離れるように歩き出した。) [Sun 21 Jan 2007 02:28:12]
アーク=フォース > (貴方が、隻腕を両腕から振り払われれば、貴方をじっと見ていて) ふざけてもいないですし……甘ったれは多少当たってるとは思いますけど……こんな甘ったれじゃ、殺されても仕方ないですけど…ね (両腕に目をやりながら、そんなこと呟いた、変わらずに両腕の魔力はうごめいている……) [Sun 21 Jan 2007 02:19:41]
炎涼 > ふざけているだろ…、 (双眸を睨み付けるように細めて、眉毛を寄せ上げながら歪めた。) 本当に、最後の最後まで、 甘ったれたヤツだな。 お前は。 (刺々しい言動を繰り返して、表情を険しくさせた。殺すつもりで、殺されるつもり、だと言うのに思いもしなかった。捕らわれてしまった隻腕を振り払おうとした。触れたくない。触りたくない。) [Sun 21 Jan 2007 02:14:04]
アーク=フォース > (怒りの声に目を細めた……頭に響いて痛む…) ふざけてなんかいませんよ…… (そして、貴方から出た言葉に息を吐いて、貴方を見ながらいうだろう) 自分は、昔大切な人を傷つけたから、傷つけられても仕方ないんですよ……殺すのは本当に最後の手段です……そうするしかなくなった時…それ以外は出来ればしたくないです 左腕一本で貴方が止まってくれたら、良いんですけどね… (そして、横薙ぎに振るわれる隻腕を、両手で受け止めようとするだろう、光と闇の魔力を宿した両手で……) [Sun 21 Jan 2007 02:03:26]
炎涼 > (静かな空気を突き破ろうと怒りの声を上げる。) ――――〜ッ ふっざけんな! (沈黙と寡黙を徹底する気で居たが、貴方の言動や行動に疑問抱いてばかりで我慢ならなかった。) 傷つけなければ!殺さなければ!守れない平和などあるかッ …これがお前の答えか?変わらないのか?   お前の左腕を奪おうとしたんだぞ! (遊ばれている。其れくらいしか感じない、胸の何処か苛立って如何にもならない。怒りに震え上げた声と同時に、振り払うかのように横一線に隻腕を振った。) [Sun 21 Jan 2007 01:55:08]
アーク=フォース > 殺せるかどうかなんて……知りませんよ……そんな事に興味はありませんよ… (開放された左腕が動くことを確認して、息を吐くが、その息は震えているようで……) ふぅ…… (息を整えようとするが落ち着かず、両腕に力を込めた……) 自分は殺すつもりはさらさら無いですけどね (これを出しているだけでも、異常に疲れるような気がする……そして、そのまま少し、息を整えるように立っているだろう)  [Sun 21 Jan 2007 01:47:46]
炎涼 > (消えている箇所があったので、リテイクです。) ――・・・。これがお前の力か? (現に貴方の左腕を掴んでいて、闇の霧のような何か纏っているように見える。それと、光に輝いているように見える右腕と視線を交差させた。) ・・・・・・。・・・・お前でも殺せるんだな。 (双眸を細め上げながら、何かされると理解をしても、尚且つ現実を受け止めたように動じせず。更に、貴方の左腕を熱により焼き焦がしてしまおうと、していたが、何かする気ならば容赦しない。けど、気が変わったかのように貴方の左腕、を開放する代わりに、自由となった隻腕を、服下にある鎖骨の間にあるコアを庇うようにしていた。コアでさえ無事であれば、大抵は生きていられる。それでも長くない。) [Sun 21 Jan 2007 01:41:31]
炎涼 > ――・・・。これがお前の力か? (現に貴方の左腕を掴んでいて、闇の霧のような何か纏っているように見える。それと、光に輝いているように見える右腕と視線を交差させた。) ・・・・・・。・・・・お前でも殺せるんだな。 (双眸を細め上げながら、何かされると理解をしても、尚且つ現実を受け止めたように動じせず。更に、貴方の左腕を熱により焼き焦がしてしまおうと、していたが、何かする気ならば容赦しない。貴方の左腕、を開放する代わりに、自由となった隻腕を、服下にある鎖骨の間にあるコアを庇うようにしていた。コアでさえ無事であれば、大抵は生きていられる。それでも長くない。) [Sun 21 Jan 2007 01:40:01]
アーク=フォース > (ルーンの手袋のルーン文字が輝けば、一瞬感じたのは無理やり、中からこじ開けられる感覚………あの時店で起こったのとはだいぶ違う…そして、右腕と左腕が熱さを持つ…それと同時に、貴方からでも視認できるであろう、右の金色と左の闇色が少しずつ現れる…、共に肩口まで見えるそのもやのような物、それを自分が見れば) これが今できる…自分の力…です (腕は熱いし、頭の痛みは少し強くなってきた…紅い目はその輝きをまして輝いている、そして、右手で相手の腕を掴んで左手を開放しようとするだろう…)  [Sun 21 Jan 2007 01:25:39]
炎涼 > (腹部の左側を痛め付けんと、蹴りを繰り出した直後、地面に降ろして身体を支えるだけ。後は、左腕を掴み続けながら、温度を上昇せず60度で咎めていた。) [Sun 21 Jan 2007 01:24:56]
炎涼 > (其れも無言で頷き答えるだけでしかない。もう縁など切り捨ててしまえばいい、孤独になってしまえばいい、それなら何も考えないでいられる。) ――? (少し変わった紋章を施した手袋を見遣れば、魔術の類だろうか、と思う程度だけ。だが、用心は用心に腹部の左側に蹴りを入れた。痛みに堪える貴方を見て、客観的に見下すように。) ――・・。 (其処までして、切り札なのだろう。目の前の青年のそれは。双眸を細め上げて、何するか最後まで見届けるように。) [Sun 21 Jan 2007 01:17:15]
アーク=フォース > 【take2 リテイク orz】(貴方の無言の間の後の説明を聞けば、真紅の目を向けていうだろう) 焼き尽くす……そうでしょう? (そして、コートのポケットから出てきたのは、片手のみの手袋……なにやら刻まれているのはルーンのそれであることが見て取れるだろう) あった…… これで… っぐ! (痛みと暑さを歯を食いしばって、腹部に来た蹴りに耐える…腹は殴られたりけられたりで痛い…左腕が痛いし…頭は痛いし…ざわざわする…けれど、手袋は放さず…口と右手を器用に使って…右手に着けるだろう……そして、心の中でこれをくれた店員さんへの謝罪の言葉を送る) …… (目を閉じての集中) 【魔力回路開放『ルーン補助あり』(次ターン発動)】 [Sun 21 Jan 2007 01:11:53]
アーク=フォース > (リテイク、ヘタレですいませんorz) [Sun 21 Jan 2007 01:11:13]
アーク=フォース > (貴方の無言の間の後の説明を聞けば、真紅の目を向けていうだろう) 焼き尽くす……そうでしょう? (そして、コートのポケットから出てきたのは、片手のみの手袋……なにやら刻まれているのはルーンのそれであることが見て取れるだろう) あった…… これで… っぐ! (痛みと暑さを歯を食いしばって耐える……左腕が痛いし…頭は痛いし…ざわざわする…けれど、手袋は放さず…口と右手を器用に使って…右手に着けるだろう……そして、心の中でこれをくれた店員さんへの謝罪の言葉を送る) …… (目を閉じての集中) 【魔力回路開放『ルーン補助あり』(次ターン発動)】 [Sun 21 Jan 2007 01:06:14]
炎涼 > …………、 (何も思い、何を感じ、何をしたい。目の前の人を叩き潰す。それなら無視して行けばいい。なのに、何故構っているのだろう。それだけで苛立ってくる、何も表さないように無言になる。) …………、熱は細胞を死滅する。悪ければ治らないし、神経も沸騰して切れたりする、かもな。 (真実を告げるように、力でなら優勢がある。更にカウンドを進めるように、熱を60℃まで上昇をさせてゆく。何をしようとしているか、興味は湧かないが、念のために、と。隻腕は相手の左腕を焼くように掴みかかり、左足を軸足にして右足で貴方の腹部の左側に蹴り出そうとせん。) [Sun 21 Jan 2007 00:57:11]
アーク=フォース > だけど……炎涼さんを止めたり、変えたりするには…自分の無い力でも使うしかないんですよね…多分 (頭痛がする、思い出されるのは三年前の見たく無い思い出……目を細めながらあなたを見るだろう) 生憎… っぁつ! (手首を掴まれれば、その暑さに声を上げた……しかし、その目を相手に向ける) 殴るたびに頭いたいですけどね…… (冷や汗かきながらも、右手はコートのポケットの中で何かを探しているようで…その間、左腕は貴方の腕を放そうと格闘しているようで)  [Sun 21 Jan 2007 00:47:32]
炎涼 > 言葉なんで、軽々しく言うなよ。 殴れもしないお前が…     ……! (手を離された、と思えば、引っ込めようとした。其処で、腹部を目掛けて拳が飛んできた。それに気付いてなお、踏ん張るように足に力を込め上げて受け止めた。僅かだけ衝撃が響き渡り、続ける言葉を途切れ出した。よろめいたり、大して痛みなど慣れている。腹の内部まで電流が少し流れるように感じる。それより、驚いたのは。) …まさか、お前が殴れるとは。 (腹部に貰った拳の手首を、握るように掴もうとする。そして先程より、40℃から50℃まで熱を上昇させて皮膚を痛め付ける程度まで。) [Sun 21 Jan 2007 00:38:49]
アーク=フォース > (訂正 一撃…腹部を狙って放つだろう→一撃…腹部を狙って左腕で打つだろう でお願いしますorz) [Sun 21 Jan 2007 00:31:22]
アーク=フォース > (臆病者と言われた……それで、怒りの目を向ける) 生憎……逃げるのは…もう十分だと思ってますがね…………約束を破ろうか…自分への… (そして、手の温度が上がるのを感じて、手を離すだろう) ……怖いさ…自分があの時みたいになったら… (そのまま踏み込めば、一撃…腹部を狙って放つだろう、そして、放った後は…嫌な頭痛が自分に来るのだろうが…) [Sun 21 Jan 2007 00:28:58]
炎涼 > お前な…、誰が、信頼とか友情とか求めている、って言った?    …臆病者。    (澄んだような声色に、殺意、憤怒、憎悪、など様々な感情を押し殺した声色で一言を放つ。) そうやって、怯え続けて、逃げてばっか。 それでいい、お前は何も変われないし、何も守れない。逃げて、逃げて、誰かに頼る人生を送ればいい。  お前とは付き合いきれん、答えを求めた私が馬鹿だった。 それと、さっさと離せ。 (無表情に、口許をマフラーで覆い隠した。貴方を哀れむように双眸を細め上げた。離せ、と拒否をするように、掴まれている箇所に40℃をお風呂の温度を越えて熱い程度まで向上させよう。拒絶の反応として。) [Sun 21 Jan 2007 00:17:22]
アーク=フォース > 利用しあうだけじゃ、信頼関係は得られませんよ……仲間は信頼関係あってこそだと思いますが… (殴ることは…出来ない…その後、自分の何かが外れてしまいそうだったから……) 自分は……殴れませんよ…その後、自分がどうなるか解りませんから…… (貴方が、自分の首に手をかけようとしているのは右手で押さえようとするだろう) [Sun 21 Jan 2007 00:09:43]
炎涼 > あだこだ、煩いな。欲しいのは友達より、利用し合う仲間だ。 何を、友情ごっことやら勘違いするな。 (もう殆ど全力で殴り出せるほど、距離が詰められた。) 悪夢なんて上等だ。お前と違って柔な精神をしてない。   ―――殴るなら、殴れ。でないと、首絞めるぞ。 (羽根でも扱うように静かに、貴方の首に手を伸ばして掴もうとしよう。屈辱をさせようが、内面に思うことなど口にするだけで、感情に表すなど無駄せず。) [Sun 21 Jan 2007 00:02:22]
アーク=フォース > (謝罪の言葉は、神父さんや自分への謝罪……そして、言葉を紡ごう) 友達は、利用するためにいるんじゃないですよ……それはただの取引相手です…… (ざわざわと胸の中が騒がしい……他人事の様に言う、貴方を見れば、近づいていこうか) 関係、無くは無いでしょう……一度そういう事したら……頭から離れなくなる……悪夢になる… (そして、貴方の前に来れば、そのまま相手を見る) やってみれば解るさ…… (そんな事言いつつ、拳はぎりぎりまで力を込めている) [Sat 20 Jan 2007 23:53:22]
炎涼 > (貴方の瞳に宿る色、赤が更に深い何か鮮明になる。其れを感じ取り、今ここで初めて見たように微かだけ瞬いた。) ―――? (聞き取れない。何を呟いたのか、ですら感じ取れない。ただ何かしてくるの待つだけ。) ・・・・友達を・・・・?考えた事が無いな、利用し合うだけの関係しか見てない。答えは、これだけ。 (輝きを失った腕輪など興味など伏せ、輝くような真紅を宿らせた貴方を見詰める。その言動や感情も同様の欠片などない。ただ他人事のように言い放つ。) 知っていようが、知らなくても関係が無い。それだけ。 (興味を伏せたように、貴方から海の果てまで視線を背けた。話す気などなれない、答えは、心など、無力でしかない。) [Sat 20 Jan 2007 23:43:51]
アーク=フォース > (右の腕輪が外れ、腕輪の輝きが消え、目の紅さがより鮮明になる、そして、左腕の腕輪を外す時に小さく放った言葉) ごめんなさい…… (そして、左腕の腕輪も外せば、違和感は消えた、代わりに目の色は紅をより鮮明に映し出した……) まずは……炎涼さん…貴方に言いたい……友達を自分の手で傷つけて、心が痛まない? (そして、二つの腕輪はコートのポケットの中へ……そして、貴方を見る目は真紅、宝石のような真紅…) 知らないなら、知って欲しい……自分は、友達を傷つける痛みを…炎涼さんに (真紅の瞳は貴方を見据えて、自分はそう言い放つだろう……攻撃する気なんてさらさら無い……拳にこそ力は込めているが…) [Sat 20 Jan 2007 23:32:39]
炎涼 > (拳を全力に強引に振り抜いた。地面に這い付いた貴方を見下し、腕輪が輝きだしている。) そうだ。人は変わってしまうのが、当たり前になっている。あの時、殴れなかったのに、今となって殴れる。   止めるために、言葉じゃなくて、力という力を使うだなんて。 (嘲笑うように、肩を小さく揺らして見せた。起き上がる貴方に追い討ちを仕掛けようとせず、貴方からの反撃を待つように、構え1つ取らず距離を少しずつ詰めていこう。また全力で殴れる距離まで。) [Sat 20 Jan 2007 23:23:33]
アーク=フォース > (受け止めて、びりびりとくる両腕の痛み、ついで両腕の手首の違和感に目をやりながらいうだろう) 変わらない人なんていない……だけど、矛盾か…守りたいのに力が必要なんて…ね (そして、顔を貴方に向けようとすれば、踏み込みに入ろうとしている貴方が目に見えたが、回避は出来ない……砂地という足場で動きが鈍いために…) が…ふぅ…くっ…そ (息を口から漏らしつつ、両膝をと両手を地面に付いていた、手首の腕輪が、いつもより嫌に輝いていて……腕輪を外そうか……そう思って、起き上がりながら、右手首の金色の腕輪に手をかけようか) [Sat 20 Jan 2007 23:13:43]
炎涼 > (言葉が荒い。感情というモノが揺さ振れている証拠か。或いは何だろう。) 本当に出来るのか。以前と変わろうとしないお前が?結局は傷つける力を使うんだろ、言っている事と、これから遣ろうとする事が違うんじゃないか? (右頬を目掛けて円を描いて振り出したが、両手で防がれてしまった。それでも離そうとせず、力を込めようとせず、言いたいことを言い終えた。そして、足腰の力を使い、身体を前に倒すようにしてから、全力で力を込め上げて拳を振り切ろう。) [Sat 20 Jan 2007 23:01:34]
アーク=フォース > (「死ぬ」という言葉に、目を細めた……そして、出る言葉は……いつもよりやや荒い) 殺させないし………死なせないし、死なない……止めてやる……力があろうが…無かろうが… (そして、飛んできた頬への一撃、これには両手で防がんと構えるだろう、そして、手首への違和感を感じていて) [Sat 20 Jan 2007 22:53:53]
炎涼 > それなら、―――。 (何の返答もせず、黙り込んだ。其れを続けていた。目の前の青年の腹部に拳を振舞ったから、立ち直ってでも殴り返さないか。観察するように見下し続けた。視線が重なってしまおうが、心配、同情、慈悲など欠片も無い。) ・・・・だろうな。お前とか、大切な人を、狙う悪者を傷付けたり、殺さなければ、・・・・死ぬよ。言葉まして心なんかで止められるか?酔っ払いを、薬中毒者を、止められるのか? (憤怒を表すように向けられた赤い瞳を見眺めて、苛立つような感情が初めて湧けば、更に貴方の右頬を目掛けて、握り締めた拳で円を描くように振り出す。) [Sat 20 Jan 2007 22:44:26]
アーク=フォース > (誰かの生贄? それは確かにいえるかもしれないが…何か違う気もする……) 両親のことは知らない、覚えてない……気付いたら神父さんの所だったから…知らない (そして、腹部めがけてきた拳はよけることも出来ずに、腹部に貰うだろう、上げた声は、小さく耐えるようで、そのまま殴られた部分を左手で抑えながら貴方を真紅の目が見上げて) ぐっ……つぅ… (そして、起き上がれば、貴方を見ていて、言うだろう) 殺してしまいたいと思うことは…あるでしょうけど、他人を傷つける痛みを知ったら……きっと出来ない…… (そして、紅い目を相手に向けたまま、反撃しようとせずに相手を見ていて) [Sat 20 Jan 2007 22:33:34]
炎涼 > ………。 (其れを肯定して認めるように頷いた。紅い瞳を見遣れば、綺麗に見える。嫉ましい感情さえ覚える。) 悔いている人なら、その分だけ殺すか、誰かの為の生け贄になればいい。 (さらり、と悩める余裕や様子など見せず当たり前のように返答するばかり。) 殺さないなら、咎人じゃないな。・・・・お前の親の命を奪ったヤツラが憎くないか?殺したくないか?死んでしまえばいいと思ってないのか?死んでれば、親が生きてたんだぞ? (以前目の前の人の過去を聞いた、其れですら傷口を掘り出すように容赦無い言葉を振り回す。) 理解したい?怒りたい?  (耳元で囁き続けるばかり。本当に怒れるものか、試そうとする。隻腕の拳を作り上げて、目の前の人の腹部に目掛けて振舞おう。躊躇をせず、全力に近いそれで。表情1つ変えようとせず。) こうやっても、怒れるのか?殺したくないのか?  ・・・・それと、理解されたくない。 (醜い物ばかりだけでなく、彼自身でも下らない感情ばかり。それを知られたくない。) [Sat 20 Jan 2007 22:19:43]
アーク=フォース > くだらない? 人の縁や繋がりが? (そして、言われた憎悪と憤怒に自分も憤怒で返すか……瞳の紅が徐々に強まっていく) じゃあ、罪を悔いている人はどうなるんですか? たとえば自分とか……たしかに、殺人者一人殺せば、その分平和に近づくでしょうけど、悔いている人はどうなるんです? (何故? 殺したという人がこんなにも清清しくいられるのか解らない、疑問が沸いて来る) 自分も咎人ですよ、殺していないにせよ、どちらにせよ、罪は罪ですから (そういいながら、貴方へ向けた目は真紅になりかけている) 自分は今、炎涼さんを理解したいと思うけど、それと同じくらい、炎涼さんに対して……怒りたいと思ってる…… (そのまま、向けた目は輝く位の紅、拳は強く握り締めたまま……貴方をじっと、怒りの目で見つめていて) [Sat 20 Jan 2007 22:08:27]
炎涼 > 縁なんて、人間という関係なんて、下らない、それしか言えない。 (殺害をした犯罪者達に対する憎悪と憤怒を、貴方に向けながら言い放つ。) 悪い奴が、犯罪者が、殺せば。それだけ、争いを望まない市民達に、平穏と平和を与えて遣れる。悪を犠牲に、平和を得る…だ。 (何か犠牲にしなければ、得られない平和など当たり前。ただ貴方の口から出た問いを続けて答えよう。清々しい瞳を持たせて。) 当たり前だ。俺も、咎人の1人になるだろう。   当たり前だ。お前、アーク=フォースを理解しようなんて思わないね。はっ・・・・甘ったれんな。 誰も理解しようとしないし、理解されたくないね。 (人を殺した咎人は、命を絶つことでしか償えない。それ以上ならば、拷問でも、火刑でもして苦しんで死ねばいい。貴方の中に眠っている怒りという感情が、赤い瞳という形で表すの見眺めて気付いた。) [Sat 20 Jan 2007 21:55:12]
アーク=フォース > (何も犠牲にしない力……そんなの無いのわかっていたけれど、他人に言われて重みを感じる……) それは解ります……だけど、一度であって縁が出来たんなら、切ってしまいたくないです… (壊すと言う言葉、それで相手を見ていうだろう) ただ殺して……壊して、何になります? (そして次の問いに、答えられずに黙りそうになるが答える) 咎人だから、全部殺す? そんなの…… それに…炎涼さんだって、自分の全部は知らない (罪を悔いている人はどうなる? そういう考えが浮かび、怒りを煽る……そして、目を向けた、貴方に向けて見せるのは紅を帯び始めた瞳) [Sat 20 Jan 2007 21:42:23]
炎涼 > 何も犠牲にしない力など奇麗事だ。見たくないなら、関わらなければいいだろうし、縁だって何だって切ってやる。それで良いだろう。 (近づいて行こうとする貴方に感づいた。近づくな、と言わんばかりに少し睨みつけて、手を差し伸べた。) 何が分かる?誰でも自分のことばっかり。逃げてなどない、殺して、壊し尽くすだけ。 (その細めた瞳を見遣り、哀れみか?、と問いたげだ。) そうだよな、暗黒街の犯罪者の、…たくさんを燃やして踏み潰しても、昔と今の炎涼は炎涼だから構わないか。 誰も見てない、誰も知らない、誰も聞いてない。だからこそ本当の炎涼という存在が知れてないだけ。 (怒りに震えた貴方の瞳を、更に追い詰めようと、其の答えを求めるように。言葉を続けていく。残酷であろうがお構いなく吐き出した。そして貴方に振り向かいながら、追い詰めるように、問い詰めるように顔を近づけて、耳元で囁こうとする。) [Sat 20 Jan 2007 21:29:39]
アーク=フォース > (力、力といわれるたびに、見たくない記憶の扉を叩かれる気がして、頭痛がしそうで) 力ばかりで、最後に大切な人を傷つけて、自分みたいに後悔して、そういうのは見たくないですから (そして、和らいだ目の方を見ていたが、次の貴方の言葉で、自分の足が動いて、貴方に近づこうとするが結局近づかずにいた) それは解ります……裏切られて…傷つけられて だけど、逃げたらそこで終わりです…… (貴方の微笑んだ感じの目には、細めた瞳で見るだろう) 犯罪者だろうが、なんだろうが、自分から見た炎涼さんは炎涼さんです (そう言いつつも、貴方を見る目は細めたまま、小さく「殺し」の言葉に反応して怒りの目を向けていて) [Sat 20 Jan 2007 21:17:14]
炎涼 > 力だ。力でしかない。  悪を、暴力を、叩き潰すのは力だけ。心など止められるものか。 (視線を貴方の顔から、力を込める拳に向けた。嘲笑うように双眸を薄ら和らげた。) 心も同じだろ。あれこれ、期待させときながら、裏切る。なにもあったもんじゃない。 何もかも背負って逃げろ。誰も傷付かないだろ。喚くな。五月蝿い。     …抑える?お前の目の前に居るのが、数多の…殺してきた危険犯罪者でもか? (怒鳴るような力強い声を聞き受ければ、喧しそうとかそういった気配や様子を見せずとも冷たく言い放とう。危険、犯罪者、強調するようにして、金色の瞳を微笑んだ。) [Sat 20 Jan 2007 21:03:16]
アーク=フォース > (言い訳するなと言う声には、貴方を見つつも、答えるだろう) 心以外に、何があるんです? (拳に込める力が強くなったのは「逃げ続けてろ」そういう事場を聞いてから……そして、貴方の目をしっかりと見据えながらいうだろう) 傷つけるのは、力でしょうね、確かに、だけど……逃げてるだけじゃ守れないじゃないですか! 暴力は振りたいと思っても……抑えます… (そう言いつつ、貴方に向ける目は強い感じの目で…) [Sat 20 Jan 2007 20:54:25]
炎涼 > 言い訳するな、持たないわけが無いだろ。その、思う、とやら……心という答えか? (貴方の顔を確りと見据えて、拳が震え出す事を気付いても、観察するように静かに視線を向けるだけ。) ふざけるな。傷を付けるだと?傷を付けない、など力と呼ばない。 守りたい、守りたい、そうやって言いながら、暴力など振りたいんじゃないのか?傷付けたくないなら、戦うな、逃げ続けてろ。お前の言う友達や大切な人とやら。 (どのような力であれ、何かを傷つけるという真実だけは変えようが無い。其れを知っている、だからこそ怒りを覚える。表情を崩さないにしろ、刺々しい言葉を言い放つ。負なる感情が湧きあがろうと言葉にするだけ。) [Sat 20 Jan 2007 20:44:12]
アーク=フォース > (緊張、していない訳ではないが、友人の前なのもあって、大きな緊張はしない……ちょうど来たところだと言われれば、ほっとしていたが……次の言葉に答える) 見せろといわれても、力なんて無いですし……自分はただ、友人や大切な人を守りたい、そう思ってます (そういいつつ、貴方の細める横目を見れば、拳に少し力を込めていて) 力だけじゃ、最後に大切な人を傷つけて、後悔しても、遅くなると思いますよ? (それは、自分が犯した過ち、そういいつつ、貴方の目をじっと見ていて、自分の目は細めようとせずにあなたを見ていることだろう) [Sat 20 Jan 2007 20:32:12]
炎涼 > (訂正 自身→自信でお願いします。) [Sat 20 Jan 2007 20:29:18]
炎涼 > (躊躇を抱えず、傍に立ち尽くす約束の人、緊張感など持たないのか、それとも自身の表れか。) ――丁度、来た所だ。 (時が来た。待ち難いからこそ、手紙を出して、この場に呼びかけて、目の前にいる。) お前に、心という力を見せろ。教えろ。 (貴方を横目で見据える眼光を、少しずつ細め上げた。単刀直入でいながら、興味を示さないように。双眸だけ変え、貴方に問い掛ける。) [Sat 20 Jan 2007 20:23:35]
アーク=フォース > (貰った手紙の内容を思い出しながら、貴方の傍に立ち、貴方が口を開けば、笑顔の無い顔を浮かべて貴方の言葉に答えるだろう) 久しぶりですね、炎涼さんと会うのは (手紙の内容、見せろと言うのは、何を見せろと言う事なのかは、自分は知らない、けれど、来たのは答えるため……) ちょっと遅れちゃったみたいですね…自分 (そういいながら、貴方の問いを待つように静まろうか…) [Sat 20 Jan 2007 20:15:32]
炎涼 > (約束を交わした人と対面するのも、久しい事かもしれない。感動など覚えても仕方が無い。覚えても、何の利益にもならない。ただ知りたい事が、教えて欲しい事が、あるから、時を待った。それだけ。) ………… (あれから、長いのか、短いのか、未だに良く分からない。何時までも、海岸の果てまで視線を注ぎ続けたが、終わりが告げた。約束を交わした人が訪れた。足音をする方向へ、振り向かい合おう。目の前の知る人に変わる事の無い双眸を向けよう。) ……久しいな。お前と会うのは。 (あの夜から、時は経た。静かな物言い方で話し掛ける。) [Sat 20 Jan 2007 20:09:03]
アーク=フォース > (いつもの膝丈までの黒コート、黒い髪の黒い瞳の白い肌の青年は砂浜を歩いていた、海岸に響くのはその足音だろうか) こんな時くらい……月が出てもいいものだけど… (そんな事言いつつ、歩いている、そして、見える友人には声もかけずに近づいていくだろう……) [Sat 20 Jan 2007 20:05:06]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『砂浜を歩く、黒コートの約束の青年』 [Sat 20 Jan 2007 20:01:35]
炎涼 > (何時までも不機嫌に待ち構えている。光でさえ拒否しかねない、そんな暗い夜空だと感じ捉える。) ……… (上から下まで赤い格好をした青年。髪も短くなり、マフラーで口許を隠す。より何も示さないように、表さないようにするため。言葉を発せず、ただ約束を交わした者を待ち続ける。それだけのため、ただ立ち続ける。果てが見えない海に視線を注ぎ続ける。) [Sat 20 Jan 2007 19:58:56]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『光を阻む夜空。』 [Sat 20 Jan 2007 19:54:35]
お知らせ > ヴィーダァ@警邏さんが帰りました。 『(仕事が終われば、『人』ではなくなる)』 [Sat 20 Jan 2007 01:32:42]
ヴィーダァ@警邏 > (振り向いて。遠くに見えた灯りに、しばし目を奪われる。 闇の中に、ポツリ、ポツリと光点がある。 弱々しいとはいえ、背後の闇の世界とは逆の、光の世界。 辿り着けない、辿り着いてはいけないと、錯覚を起こす。) ――……ふぅ。 (そんな錯覚を、首を振って、唇から空気を漏らして、外に捨て置く。)(気を取り直して。 暗い海の縁、灯りから遠く離れた場所を、歩みだす。 今しばらくは、警邏の仕事を請けた『ハーソーン』として。夜が明ける前には警邏を終えて、報告も済ませてしまいたいもの。) [Sat 20 Jan 2007 01:26:21]
ヴィーダァ@警邏 > (どっかの誰かが音もなく崩れ落ちた。orz)(右に首を回せば昏い昏い海の闇。吸い込まれそうな闇の空間。 波の音が、何か別の音にも聞こえる。呼ばれているような。) ――誰、だ。 (足を止めて。黒い海を見つめながら呟いた。)(耳元で何かを囁かれた様な。どこと無く聞き覚えのある声に聞こえて。 それは、打ち寄せた波の音に掻き消えた。) ――…。 (ゆっくりと振り返れば、遠くに街の灯りが見えて、歩いてきた足跡が、黒く砂浜に残っている。) [Sat 20 Jan 2007 01:11:09]
ヴィーダァ@警邏 > (なんだかんだで期限いっぱい。されとて大した怪異に遭わず。) ――幸か不幸か。 まあ、悪くは無いか。 (考え方によっては、大して働かずに金が得れるというもの。 タイミングを逸し、防げる被害を防げなかったのかも知れぬが。それは考えても仕方の無いこと。) ――やれ、浮かれすぎかね。 (最後、というので気が緩んではいただけない。改めて目を凝らして、耳を済ませて歩いていく。)(砂を踏む足音と、擦れる布、押し寄せる波に、吹きぬける風。それらが静かに耳に響く。)【判定】 [Sat 20 Jan 2007 00:58:26]
ヴィーダァ@警邏 > (揺れる波に、空の灰色の雲が僅かに映る。 開けた砂浜。左手には、遠くに街の灯り。) ――今宵で、最後か。 (右手に携えた匣を揺らして。此処しばらくそうしているように、胸のうちには刃物を忍ばせ。帽子の鍔の影から闇を見通す。)(最後の警邏には、比較的街に近い砂浜を選んだ。 さくり、さくりと、水の滲みた砂を鳴らして歩く。) [Sat 20 Jan 2007 00:42:10]
お知らせ > ヴィーダァ@警邏さんが来ました。 『(期限間際)』 [Sat 20 Jan 2007 00:34:50]
お知らせ > CLOWNさんが退室されました。 [Fri 19 Jan 2007 23:57:27]
CLOWN > ( 漸く。 むくッと起き上がった道化は、 )   あらいやだ、せっかくのお化粧が落ちちゃうわ 。 ( 開口一番、何かのたまった。打ち処が悪いとこんなものか! ) ----- …それにしても! ぼくの相方は如何したんだろうね、こんな時 ぼくひとりでボケとツッコミをこなせというのかい?もしやこれは、あなたのぼくへの試練?愛のシレンというやつなのかな!? ならばぼくは受けて立とうじゃあないか、 でも……でもだよ、コロンビーナ!それじゃあ、ぼくらの約束は――  ふたりでブロードウェイを目指そうと誓ったあの日の約束は如何してくれるんだい…!! ( 道化は、 海に叫んだ。声が虚しくこだまする。 ) [Fri 19 Jan 2007 23:39:18]
CLOWN > ( 十一周目に差し掛かろうかという時であった。 )( 「 ずざあぁぁ! 」  砂煙とともに道化は砂浜に突っ伏した。如何やら限界がきたようだ。  波の打ち寄せる音だけが静かな砂浜にひびいている。道化はまだ、うごかない .... 。 ) [Fri 19 Jan 2007 23:05:48]
CLOWN > ( … てってって----  砂浜を、ひとりの道化が走っている。 ) ( … 定位置から定位置まで。 たったかったったか。道化は走っていた----- … 一周。二週……《以下略》  で。結局いまは十週目。まだ道化は駆けている、何かに憑かれたかのように走っている。 ) [Fri 19 Jan 2007 23:01:15]
お知らせ > CLOWNさんが入室されました。 [Fri 19 Jan 2007 22:57:20]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 忘れないように、刻む。 願いに似た何かの事。 )』 [Fri 19 Jan 2007 05:26:52]
ティエン > …… ちゃんと、準備していかないと、なぁ … ( 少しの間を置いて。 笑みに届かない、苦く綻ぶ言葉と、口元。  立ち尽くしていた場所から、また 新たな足跡刻んで、街の方に爪先向けながら。 ――… 足りないものを、思い返す。 多分それが、これから一番必要なもの、だから。 ) [Fri 19 Jan 2007 05:26:10]
ティエン > ( 通り過ぎた記録が、記憶に混じってノイズが酷い。 思考に鑢でも掛けられたような不快感は、それ程遠いものじゃないけれど。 頭を振って、気休めみたいな言葉を繰り返し続けていたら、あっという間に肺が空っぽになってしまったから 大きく、息を吸い込んだ。 )  …… は。 ( ざらり 口の中が、少し しょっぱい気がする。 海は、涙の味なんだっけ。 ――… 御伽噺みたいな一節が、ふと浮かんで。 思わず、眉がへたり 下がる。 )  …… 大丈夫。 ( 繰り返すのは、言葉だけ。 ――… 言葉だけじゃ、意味は無いし。証明にもならないって、言われた事はあるけれど。 それでも、繰り返す。 かたちにして、重ねていく。 頭の中で組み立てた言葉を、心の中で抱いたかたちを、音にしてかたちにして、世界に繋ぐ。 祈るように刻むように呪うように誓うように ――… 唇、真一文字に引き締めて。 ) [Fri 19 Jan 2007 05:24:47]
ティエン > …… 大丈夫。 わたしは、わたし… だし。 全然、へいき。  [Fri 19 Jan 2007 05:21:07]
ティエン > ( ――… でも。 この海をぐるっと巡った先にある 地続きのとある国を訪れるのは、本当に 久しぶり。 記憶も朧なくらい遠いこと。 それ癖、薄れてはくれない記録のお話。 クリスティア―― いつかの遠く、わたしだったものが生まれた、最初の場所。 だらり、両腕垂らして 夜明けにはまだ遠い、水平線を見遣る視線は。 次第にゆらゆら、揺れる波間に落ちていく。 彼方より、深遠を何処か覗くように。 ――… その先の方が、近そうだなんて。 それこそ、馬鹿みたいな錯覚なのだけれど。 )  …… まだ、雪… 降ってる、かな。 ( 北部に位置する国だから、此処よりずっと寒くて 雪深い場所。 王都から離れてしまえば、備えも中々出来ないくらい。 それでも、暖炉の傍なら暖かくて いつもその傍にあって ひとのぬくもりと 手が近付いて ゆびさきが 触れ、  暖炉の上  、 ――……   )   …… は… っ ! ( ざらざら ノイズの掛かる記録に食い潰されそうになる意識を、無理矢理引き摺り戻して。 肺から追い出す空気が、酷く苦い。 ) [Fri 19 Jan 2007 04:53:34]
ティエン > … この先ー… も、繋がってはいるんだよねー… ( 海。 ヴェイトスは、島国。 ひとつの島の中に、多数の国家が混在した国。 ひとつ島に、単一の文化を育んでいった朱鷺乃京とは、また違った体系で確立した、ヒトの集落。 ヒト、の――… 否。 準じたもの達も、含めてか。 昏い波の向こうには、此処とは違う文化を持った国も、沢山。 その幾つかを訪れたのは、もう大分 遠い遠い昔話。 今訪れる事があれば、もう その頃の記憶なんて通用しないんだろう。 ――… 細めた眼差しは、懐かしむと言うには淡く、薄く。 ) [Fri 19 Jan 2007 04:29:31]
ティエン > ( 不安定な情勢、まだ何処か騒がしい街並み 魔除けの増えた店先。 ―… いきなり、焼かれて倒れるなんて事が無いのが、まだ救いかもしれないけれど 迂闊に歩き辛いのは、確か。 商業地区の賑わいを思い返すと、いつもとは別の理由も重なって ぐたり フードが項垂れる。 砂の上、刻む足音 ひたり 止めて。 月明かりも無く、暗澹と夜色ばかりを呑み込んだ波間に向けて、視線を そろり、揺らし。 ) [Fri 19 Jan 2007 04:08:57]
ティエン > ( 冬の空は澄み渡って、何処までも暗く黒く、果てまで遠く見える程。 深く遠く漆黒に塗られた空の中、散りばめられた銀燐銀砂が、酷く鮮やかに見える夜。 灯火にする指針も乏しい、夜の中 さくり―… 砂上、足音ひとつ。 ) …大分、遅くなっちゃった なぁ…… ( は、ふ。 零す息が、僅かに白い。 宿す熱はニセモノでも、こんな時だけは まるで、生きてるみたいな錯角が淡く。 不規則な鼓動を確かめるように、直ぐに消えてしまう感慨だけれど。 ) [Fri 19 Jan 2007 03:45:50]
お知らせ > ティエンさんが入室されました。 『( 月の無い夜の事。 )』 [Fri 19 Jan 2007 03:42:38]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『帰り道は、月に見とれていた』 [Tue 16 Jan 2007 23:44:49]
アーク=フォース > (冷たい砂をいじる姿は、遠目から見ればいじけている様にも見える……) こうなったら……神父さんに何度も頼むしかないか…… (手を握り締めながら、立ち上がれば、散歩再開……このままでは…自分の夢や理想が叶わない様な気がしているから……説得しようと…思っていたりして) よし……行くかな…… (波の音の心地よさを感じながら、月を見れば…今日はいい晩だなとか思っていたりして…) [Tue 16 Jan 2007 23:44:30]
アーク=フォース > (そのまま、砂浜に座り込んで、波打ち際に来る波を見て、息を吐く) 外出は許されて、仕事は駄目ってどういうことなんだか…神父さんらしいけど… (間接的に、買い物などをさせて、夜の外出を神父さんは許してくれたけれど、仕事に関しては未だ許してもらえず……) やっぱり、いっそ、黙って就職して、就職してから…… (そんな事したら…神父さんに何言われるか…というのを思い出して、ため息はいて…砂浜の砂をいじっていて…) [Tue 16 Jan 2007 23:36:38]
アーク=フォース > (美味しい物を食べて、気分は落ち着くのは良いのだが、だんだん食べる量が増えている気がする……) まぁ、次があるかな…… (でも、少し諦め切れないようで、少し考え込んで、ふと思い出したことがある……) そういえば……レッドフォックスさんとか…コクシさんとか…元気かな、ウェルスさんも見かけないし… (少し心配なようで、ため息ついて考えながら) やっぱり……今度捜し歩こうかな……あんまんもって… (未だ物騒な、暗黒街やスラムにはあまり行きたくはなくなっているのだけど……あんまんもって行ったら、あっという間に窃盗されそうだとか…色々考えていたり…) [Tue 16 Jan 2007 23:26:27]
アーク=フォース > (暴発怖いですねとか、影はささやきながら訂正リテイク) (ため息吐きながら、砂浜を歩いている……そして、立ち止まって俯いて……) あんまん……売り切れてた…… (最近好物になりつつある、あんまん、そして、美味しい店に並んで、今日は待つこと一時間) 一時間待って……最後の一人が自分で売り切れとか…… (今日はついてなかったな、なんて考えながら、砂浜歩いていて、夜食が無いからどうしようとか、考えていて) 教会に行ったら……出られないし、料理になっちゃうし…できれば甘い物の方が良いかな… (そんな事考えながらため息はいて、どうしようかと考えているようで) [Tue 16 Jan 2007 23:15:14]
アーク=フォース > (ため息吐きながら、砂浜を歩いている……そして、立ち止まって俯いて……) あんまん……売り切れてた…… (最近好物になりつつある、あんまん、そして、美味しい店に並んで、今日は待つこと一時間) 一時間待って……最後の一人が自分で売り切れとか…… () [Tue 16 Jan 2007 23:12:08]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『月夜の砂浜を歩く、黒コートの青年一人』 [Tue 16 Jan 2007 23:09:14]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『10回目のあくびをしたあと、だらだらと帰った。』 [Tue 16 Jan 2007 01:37:39]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・(目の前に打ち上げられたくらげの死体を足でつついてみた。ぶにぶに。弾力あり。多少は面白くて時間が潰せたが、しかし直ぐに飽きた。ぺいっ、とつま先でくらげの死骸を転がして、また波を眺め始めた。)・・・・・・なんで海に来ているんだろう・・・(今更ながらの、疑問 [Tue 16 Jan 2007 01:25:55]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・・・(元々活力――生命活動をしていない吸血鬼がこう言うのも変なような気がするが――は満ちていない方だ。最近はとみにそれが顕著。こんなところでセンチでもなく、只ボー、と波を見ているのはまるで年寄りだ。しかし、そんなことを考えている間も、波は打ち寄せ、白い泡になって消えて引いていった。時折何処から漂ってきたのか解らない浮遊物が打ち上げられ、そしてまた引き戻されていった) [Tue 16 Jan 2007 01:15:29]
ヴェルセリオス > (冷たい夜の潮風も何処吹く風、といわんばかりに浜辺に座り込んで、波の満ち引きをぼ――――・・・と眺めていた。傍らには太刀を携えてはいるが、特に是で何か斬ろうと思って持ってきたわけではない。ただなんとなく、持ってきただけ) [Tue 16 Jan 2007 01:11:24]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『寄せては返す波を眺めていた』 [Tue 16 Jan 2007 01:09:26]
お知らせ > ヴィーダァ@警邏さんが退室されました。 『(調べた結果、其れはとある女好きの若者だったそうだ。)』 [Mon 15 Jan 2007 01:29:57]
ヴィーダァ@警邏 >  ――さて。これは運搬の必要あり、か。 (こんな場所に放置しては、どうなるかわからない。 衣服の乱れを少々直して。どうにか肩に担いだ。幸いにも体が崩れるようなことも無く、かつ適度に軽くなっていたので、街まで持ち運ぶのに苦労はなさそうだ。) ――此処で襲われたら、どうしようもない。急ぐか。 (いざ何かに襲われれば、この死体を盾にすることになる、などと思いながら。足早に街へと戻っていく。) [Mon 15 Jan 2007 01:28:18]
ヴィーダァ@警邏 >  ――どうしたものかね。 (辺りを見回したところで、犯人の姿が見えるわけでもない。 ならば、簡単な検死でもしておこうかと。)(首筋、手首、足首、顔面。露出したそれらの場所に傷は無い。 その代わりに、普段は露出せぬ場所が、外気に触れていた。) ――いやはや。吸い尽くされたのかね? (本来はどれほどのものであったかは知らないが、他と同じように干乾びたモノが、股間より突き出ていた。 改めて見返せば、男の死に顔に苦痛の色は無い様に見える。 断定は危険であるが、報告する程度ならこれで十分だろう。) [Mon 15 Jan 2007 01:19:28]
ヴィーダァ@警邏 > (見える、というのは、こういうときに具合が悪い。 闇の中、近付かなくとも其れがなんであるか、すぐにわかった。) ――そんなところで寝ていると、風邪を引く。などという話ではないな。 (近付けば近付くほど、其れは鮮明に見える。)(骨の浮き出た顔と手に、抜けそうな白髪。其れは、一見老人のように見えて。着ている服は、着飾った若者のもの。) ――やれやれ、これでは、手の施しようも無いか。 (そばまで来て、かがみこんでみれば、はっきりとわかる。手首に指を当てるまでも無く、死んだ男の体がそこにある。干乾びて、ミイラか乾物のような死体が。) [Mon 15 Jan 2007 01:07:40]
ヴィーダァ@警邏 > (視界を遮るような、高い岩こそ無くとも。凸凹とした歩きにくい岩場。潮溜まりが、月明かりを返している。 振り向けば、件の入り江も、小さくなった。) ――あの月も、見ていたんだろうな。 (弧を描く月を見上げる。争いがあった、逃した、それを知ることが出来ても、仔細がわかるはずも無い。 当事者と、空に浮かぶ月だけが、その始終を知っている。) ――アレには、どう見えたものかね。 (人でもない、鬼でもない。そんな観点から見たとき、人と、そうでない者の諍いはどう見えるのか。 問いかけが月に届くはずも無いと、顔を戻し、再び足を進める。) ――考えても、仕方が無い。 それよりも… (それよりも、依頼の期限が近付いている。そんなことを考え始めたところで、闇の中に、妙な形を見つけた。 周りの岩場に比べて、輪郭の丸い其れ。小走りに近付く。) [Mon 15 Jan 2007 00:54:15]
ヴィーダァ@警邏 > (闇の中。岩に囲まれた海には、何も無い。弓のような月の明かりに照らされて、うっすらと岩の影が地面に落ちている。歪な形の岩は、もしかしたら先の争いで出来たものかも知れぬ。)(波の音と、風の音が、静かに耳をなでる。) ――ふむ。 (その風景を見て、特に何も起こらなかった。どちらかといえば、肩透かしを食らったような。 思わず、ため息にも似た呟きが漏れてしまった。) ――結局は、こんなものか。 (来るまでは、何かしらの期待があった。来て見れば、そこには何も無かった。)(失望に似たものを感じながら、踵を返し。来た道とは逆へ、警邏を続けるため歩いていく。 砂の少ない、岩場へと。) [Mon 15 Jan 2007 00:39:10]
ヴィーダァ@警邏 > (彼女は、此処には居ない。此処から、どこぞへと逃げ延びたことになっている。 当然、同じ場所へ戻ってくるわけも無いだろう。犯人は現場に戻る、とは言うものの。)(彼女に会おうとしたのか? 否。) ――単なる、好奇心かね。 (あるいは野次馬根性。 ただ、見ておきたかっただけ。それだけではないだろうか。 ありえる末路の一つを。) ――俺も、そう変わらんか。 (彼女は逃げた。この街から。 そして、己も幾つもの街を、村を、逃げ出している。)(件の入り江がそれなりに見渡せる位置へと来た。風が、冷たい。)(岩の隙間を縫うように、冷えた風が、吹きぬけた。)【判定】 [Mon 15 Jan 2007 00:25:14]
ヴィーダァ@警邏 > (周囲からは死角になるような配置の岩に囲まれた場所。そのほど近くの海岸に足を伸ばした、襤褸のスーツ姿。少々の遠出のためか、手元に匣は無く。代わりに胸には、二本のナイフを忍ばせて、塩の入った小瓶をポケットに。 ランタンなどの明かりを持つことなく、一週間が過ぎて、以前の静けさを取り戻してきたであろう、とある吸血鬼の逃亡箇所の近くを見回っている。) ――どうしたものかな。 (歩きながら、帽子の鍔の下から赤い目で辺りを見回しながら。 何故此処に来たのかと、自問した。) [Mon 15 Jan 2007 00:12:34]
お知らせ > ヴィーダァ@警邏さんが来ました。 『(件の入り江)』 [Mon 15 Jan 2007 00:03:54]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『「今時期は…シチューとかがいいですね」 なんて、言いながら、屋敷まで送り届けるだろう』 [Sat 13 Jan 2007 23:33:17]
お知らせ > アーシュラさんが帰りました。 『「オムライス、教会に行ったら食べられるのか?」なんて帰りがけの呑気な問いかけ』 [Sat 13 Jan 2007 23:30:41]
アーク=フォース > (別に苦労とは思わない、むしろ……) 苦労してる方ではないと思いますよ、ちゃんと三食御飯食べてるんですから…… 神父さん…めんどくさがって料理しませんから… (作ったとしても、普通の物、しかも、なぜか肉料理が増える……ゆえに自分が作るようになった…) 睡眠薬……ですか、朝までぐっすり寝たいですけど……教会の家事の方もありますからね… (たまにはゆっくり眠ってみたいな…なんて思いながら、手紙をくれと言う言葉に頷けば) あ……じゃあ、送っていきますよ、風邪引いたら困りますしね……なにより、物騒ですしね (立ち上がったあなたを見て立ち上がり、コートを掛けようとした、手を止めさせようとするだろう)  [Sat 13 Jan 2007 23:27:31]
アーシュラ > 苦労しているようだな…。家事か、アークのオムライスは絶品だからな。教会の神父とやらが羨ましい。 ( 毎日あの料理が食べられるなんて、と羨ましそうな表情を浮かべた。家事全般をしたことがないお気楽貴族にとって料理が出来ることは物凄いことのように思えているよう ) 毎日とは…大変だな。何があったのかは分からないが、簡単な睡眠薬でよければ作るぞ?うまく深い眠りに付けたら、夢は…見なくなるかもしれない。 ( 深く追求することはなかった。代わりに、薬をつくろうかと尋ねる ) おっと、すまない。私はそろそろ帰らなくてはいけない…。もし、薬を所望するのなら、家まで文を寄越してくれ。オムライスの礼に、無料で作る。 ( 立ち上がり、コートを取ると座っている青年の背に掛けようか。心配そうな視線を向けつつも「じゃあ、また」と軽く手を上げ踵を返すだろう ) [Sat 13 Jan 2007 23:20:12]
アーク=フォース > (牧師と言われて、全身全霊で否定します、ジェスチャー込みで……) 神父さんがそんなこと許してくれませんよ、教会では家事以外何にもやってませんから、おかげで毎月…節約生活です…退屈ではないですけど…ね (尽き−5000円は伊達じゃない、仕事したいけど出来ない、そんな状況……、見たくない夢について聞かれれば、答えないようにするだろうが…大きく隠すことはしないだろう) 嫌な夢で毎日起きるだけですけどね (そんな風に言えば、苦笑い浮かべて貴女を見れば、波の音に聞き入って…) [Sat 13 Jan 2007 23:07:11]
アーシュラ > 教会…アークは牧師だったのか?ま、何にせよ働きすぎるのは良くない。多少退屈な方が身体にはいいさ。 ( 小首を傾げて、青年を見詰めた。職業が何なのかは分からないが、牧師は中々大変そうな職業だ。と勘違いしたまま頷く。寒くない、と聞けば「そうか」と一言漏らし頷いた ) 見たくない夢…? ( 含みのある物言いに、何かあったのだろうかと青年の横顔に視線を向ける ) [Sat 13 Jan 2007 23:00:36]
アーク=フォース > (昼寝をするのは久しぶりだったけれど、悪夢だったので気分が悪い、たまにはいい夢も見たい物だと思いながら、話をするだろう) 最近、物騒ですから、自分も教会から抜け出すの苦労しますよ……挙句、静まるまで、仕事はするな…ですから コートはこの時期何時も着込んでますんで、別に寒くはないですよ? (そんなこと言いつつ、あなたの言葉を見ていれば、『そうですね』と言いつつ答えるだろう) 見たくない夢を、波の音で流せるんじゃないかと思いまして…ね (そして、苦笑いを浮かべれば、海を見ていて) [Sat 13 Jan 2007 22:53:05]
アーシュラ > 夕食を食べた後、なんとなく思いついてそのまま屋敷を抜け出してきたのだ。で、コートを持ってくるのを忘れた。 ( 思い立ったら即行動。今回はそれが裏目に出たようだ。コートの中に丸まりながら、ちらりと視線を青年へと向けて「寒かったら、遠慮なく言うのだぞ?」と。とは言いつつしっかりと自分は借りたコートに包まっているのだから世話が無い ) 夕方まで昼寝か。うむ、頭をすっきりさせるには潮風が一番だしな。 [Sat 13 Jan 2007 22:46:16]
アーク=フォース > (軽い笑顔を浮かべつつ、座り込んであなたを見ていて) だって、この時期にワンピースとか……寒すぎですよ? (そういいつつ、自分は白い長袖に黒いベストを着込んでいるだけだが) テレパシーなんか使えませんよ……寒そうにしてたので、普通に……、散歩かなぁ……昼寝から起きたら、もう夕方だったんで出てきただけですけど…ぶらぶらと… (悪夢で見たことを忘れたかったのが理由だが、それは言わない……) [Sat 13 Jan 2007 22:37:13]
アーシュラ > ( 距離が縮まりはっきりと顔が確認できるようになったところで、ほっと胸を撫で下ろした。人違いではないかとドキドキしていたのだが、合っていたようだ ) こんばんは。久しぶりだな。 ( 目の前の青年を見上げて微笑んだ。ふわりと掛けられたコートには一寸驚いたような顔をするも、双眸を細めてコートの前を寄り合わせる仕草 ) お前はテレパシーが使えるのだな、ありがとう。 ( 一枚上に羽織っただけで、随分と暖かくなるものだとしみじみ実感しながら、お礼の言葉を。距離をあけて青年が座ったのを見遣れば、小首を傾げて「散歩か?」と尋ねた ) [Sat 13 Jan 2007 22:31:53]
アーク=フォース > (貴女に呼ばれ、振り向けば、ゆっくり貴女に近づいて……声が届くところまで来れば貴女を見ながら言うだろう) こんばんわ…アーシュラさん (そんなこと言いながら、服装見やれば、ワンピース一枚の貴女に寒そうだと思ったのか、コートを掛けようとするだろう) 寒いですよ? 今の時期の海岸は特に…… (自分は割りと平気ですけどね、なんて言いつつ、自分のコートを貴女の背中に掛けてから、少し距離をとって、座ろうとか考えていたりする) [Sat 13 Jan 2007 22:22:38]
アーシュラ > ( 後ろに両手をついて上半身を支えるような格好で、空を見上げた。星が綺麗だ、なんて洒落込もうにも雲が厚くて月すらおぼろげだ。軽く肩を落とすと、素足を砂の上に投げ出してふらふらと揺らした。そんな時、ふと視界の端に人影が映った。どこか見覚えのある姿に、たっぷり数秒目を凝らした後、上半身を支えていた手の砂を払って体を起こし ) アーク? ( 自信なくその背中に声をかけた ) [Sat 13 Jan 2007 22:17:54]
砂浜歩く青年 > (砂浜歩く影一つ、いつものように歩いている、膝丈までの黒コートを着込んで砂浜を歩いている) 今日は……昼寝も悪夢だったな… (そんな愚痴を歩きながら吐きつつ、歩いている……波の音が心地良いのか…顔は海の方に向けていて)  [Sat 13 Jan 2007 22:12:55]
お知らせ > 砂浜歩く青年さんが来ました。 『砂浜歩く 影一つ』 [Sat 13 Jan 2007 22:08:46]
アーシュラ > …上着の一枚持ってくるべきだったな。 ( 何の目的もなく、思い立ちで出掛けたまでは良かったが如何せん寒い。ワンピース一枚で出歩くには風が冷たすぎた。寒さに身を震わせて足を止めると、空に息を吐き出した ) 寒い。 ( 誰に言うわけでもなく呟いて、波打ち際から遠ざかると乾いた砂地に腰をおろした ) [Sat 13 Jan 2007 21:56:57]
アーシュラ > ( 波打ち際を素足で歩きながら、女はぼんやりと散歩していた。両手には、濡れないようにと脱いだ靴が両手に片方ずつ握られている。一歩進むたびに湿った砂には足跡がついた。海と並ぶようにしてつけられた足跡は、随分と長い距離続いているだろう )  [Sat 13 Jan 2007 21:49:31]
お知らせ > アーシュラさんが来ました。 『散歩』 [Sat 13 Jan 2007 21:48:08]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『教会に帰ってみれば、神父さんが待っていたとか』 [Mon 8 Jan 2007 23:00:22]
アーク=フォース > (考えて実行しようと思い立つのは良いが……はじめの一歩が肝心なとき踏み出せない) でも、決めたことだから、怖かろうがなんだろうが……動かないと (自分で決めたこと、いつまでも実行しないでいるのは卑怯だ……そう思いながら、立ち上がる……) 動かないでいるのは簡単だけど…動くのは…怖いよね… (そんな事呟きながら歩き始めるだろう、一度、帰って…神父さんに言ってもいないので…相談しよう、そんなことを考えながら歩いた)  [Mon 8 Jan 2007 22:58:27]
アーク=フォース > (掌にいつもの様に力を込めていた、自分への苛立ちから力は少しずつ入っていくが、すぐに緩めていく) こんな所で、何もしないでいるのが一番悪いのにね…… (波の音にいつの間にか聞き入っていて、ゆっくりしている、そんな自分が小さく見える気がする) 動かないと…ね (そうして、自分に言い聞かせるが……やはり、不安のようで……)  [Mon 8 Jan 2007 22:44:05]
アーク=フォース > (砂浜にゆっくりと座り込んで、波の音を聞いて、またため息を吐いた) 自分の臆病者…… (そんなこと、小さく呟いたが、波の音に消されるだろう) 自分で決めた目標くらい…ちゃんとしなきゃいけないのに、出来ない (また、ため息ひとつ吐いた……理想ばかり吐いていて、結局動けない自分に、腹を立てているようで)  [Mon 8 Jan 2007 22:32:46]
アーク=フォース > (いつものように黒い膝丈までのコートを着込んで、砂浜を歩いている) 今日は……何とか成功 (今日は何とか教会から脱走することが出来た、色々考えながら歩いていたらいつの間にかこんな場所に来ていて) 結局、今日も行けずじまいか…… (結局、働きたいと思っている場所に足を運ぶことが出来ず、ため息を漏らしながら歩いていた) 当たって砕けろ、なんていう言葉もあるけどさ…… (最初の一歩が踏み出せない……どうした物かともう一度大きなため息を吐いて立ち止まった) [Mon 8 Jan 2007 22:24:19]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『海岸歩く青年一人、色々考えながら』 [Mon 8 Jan 2007 22:17:01]
お知らせ > オケアノス@警邏さんが帰りました。 『(だが悪夢は傭兵を離さない。 送り届けた後に見つけた肉塊が、傭兵の悪夢を助長する)』 [Mon 8 Jan 2007 04:22:50]
オケアノス@警邏 > (エリスティアと言うエクソシストの微笑と言葉は、「昨日の夜」に悩む傭兵の心を、少しだけ軽くしてくれた。――約束どおり、この傭兵は海岸の終わりまで、この幼い(ように見えた)エクソシストを送り届ける事だろう) [Mon 8 Jan 2007 04:20:12]
お知らせ > エリスティアさんが退室されました。 『( 一緒に帰っていくエリスティアの歩みは、やはり遅くて…… )』 [Mon 8 Jan 2007 04:16:33]
エリスティア > 私の言葉は…余り参考にしないほうが、いい…… ( オケアノスの様子に気づいたのか、それとも説明を付け加えただけなのか。 自分が人形であれば人間とはまだ考えが違うだろうと思いながら……謝られると「どうして?」といったようなキョトン、とした表情を浮かべた。 ) チャーリーに… 落ち度はない、の…… ( そう言うって励ますようににっこりと微笑み浮かべた。 海岸の終わりまで送ると言われれば、特に断る理由も無いので「お願いします」と軽く頭をさげて。 ) [Mon 8 Jan 2007 04:15:38]
オケアノス@警邏 > (「エクソシスト」の答えは、少しばかり予想と違っていた。てっきり叱咤されるものだとばかり思っていたのに――。その叱咤に頷く事で、昨日の女を忘れようとしていたのだ。 この男らしくも無く、情けない愚痴を零したのは、そんな裏があったから。 …もっとも、「それ」を意図したものではなく、無意識の選択の内。)……………―。(貴方の言葉を、自分の中に組み込もうと、暫く無言を通していたが) ――っ。(我に帰ったように振り返って)―――申し訳ありません。(人形めいた表情に「寂しさ」が浮かぶのをみた。思わず謝罪の言葉が飛び出した。何に謝ったのかは、傭兵にも分からぬ事。――だけど、なんだか謝らなくてはいけないと思ったから) …… ご迷惑でなければ、海岸の終わりまでお送りします。 其れも仕事の一つですから。 (自分の悩みや、葛藤に全て蓋をして、見ない振り。 覗き込むエリスティアに、三度視線を合わせて)  [Mon 8 Jan 2007 04:07:43]
エリスティア > 悪夢…… ( 相手の言葉に反芻するように小さくつぶやく。バカにしているわけでも驚いているわけでもなく、ただ―― 自分が夢を見ない為、見た夢で左右される人の気持ちが分からないといった感じで見つめていた。 「どこまで排除すれば良いのか」 確かに、それは人それぞれで悩むような問題で。けれど、エリスティアにはエリスティアなりの判断があって。 ) 私は…… 相手が分からなければ、助けない… けれども、女性や子供、ご老人が殺されようとしていたら…助ける…の…… ( それはどこで教わったものでもないのか。 その声には何故か強い意志がこめられていた。 ) 結局、その答えは… 自分自身で見つけるしか…ないと思う…… ( だから、私にはその質問に答えられないという彼女の表情は、どこか寂しそうにみえた。 ) それでは…… 私は、そろそろいく…の…… ( そう言って「貴方はどうするの?」と言った風に顔を再び覗き込むように身体を少し前に倒した。 ) [Mon 8 Jan 2007 03:56:56]
オケアノス@警邏 > (潮風に絡む髪を、かきあげる序に、向き合っていた身体を少し逸らした。長い男の金髪は、横顔を覆って、傭兵の表情を隠す)いえ、あ―…ぁ、違うんです。「チャーリー」で結構です。そういう意味ではなく、その…なんと言うんでしょうね。少しだけ昨日見た”悪夢”を思い出してしまって。(「名前を名乗った後に食べられるんです」と、茶化して笑う。もっとも、横を向いている今では、笑う口元しか見えないだろうが)――…はい。色々  考えます。(貴方の仕草は見えないけれど、髪の揺れる音で、なんとなく分かる。 同じ言葉を繰り返しながら 一拍の間を置いて) 「何処まで排除すればいいのか」が、分からない。だけど、その線引きを明確にしようとすると、私はただの殺人鬼と変わらない気がしてくるのです。 例えば、人のためにつくす悪魔が、罪を重ねる人に殺されようとしていたら、私はどうすればいいのか――なんて。 [Mon 8 Jan 2007 03:48:26]
エリスティア > ( チャーリーと言われて本当にヘコんでいる感じの男性をじー…っとみつめて ) ……冗談、なの。 チャリオット、ね… ( 人形でも冗談は言えるらしい。それともコミュニケーションの一環として教えられたのか。ともかく、そう言ってクスリ、と少し笑みを浮かべた。 ) どうやら、そのようです。 ( 実際は自分も行きつけの店でしか知らないのだけれども、傭兵ギルドにも入っていた仕事となればそういうことなのだろう。 この仕事を請けて失敗だった、という彼に 「どうして?」 とやっぱり可愛く首をかしげなたら問うて。 ) いろいろ―― 考える、の? ( エリスティアは単純シンプルな考えなのか、彼の言葉の意図がわからず、じっと見つめていた。 ) [Mon 8 Jan 2007 03:31:46]
オケアノス@警邏 > (アンティークドールが首をかしげたように見えた。思わずクスリと小さく笑い)(チャーリー) ―――……「戦車CHARIOT」と名乗れるほど、強くも、勇敢で  も(過る昨日。目の前のエクソシストが「女」の形をしているだけで、昨日の女の顔と重なる。 先程とは違う意味で、目を見開いた男は、絡んでいた視線を逸らして、目頭を押さえ)―――。…勇敢でもないですから。「チャーリー」で結構です。     張り出されて―…・・・生憎私は、雷電に貼りだされた物しか見ていなかったんですが、そうですか。エクソシストさまの目に留まる程に、あの仕事は………。 ……。(指の間から、エクソシストから、夜の海へと視線を流し) 正直、この仕事を請けたのは失敗だったかもしれないと、思っているんですよね。――何か、色々考えてしまって、動けなくなりそうです。 [Mon 8 Jan 2007 03:25:46]
エリスティア > ( 何故か咳払いをする目の前の彼にコクン、と小首を傾げた。その様子だけは何故か可愛く思えるほど自然に。 ) ちゃ・−・りー…? ( なぜかチャリオットとは呼べなかった。傭兵ギルドにそう用はないかもしれないけれど、小さく相槌を打った。 ) あの仕事…ギルドのいろいろな所に張り出されてたみたいだから…… ( 私も拝見しました、と頷いた。それでなくとも吸血鬼やら幽霊やら悪魔の退治は自分の本職。気にしないわけが無い。――自分も異種族だ、ということは余り頭にないらしかった。 ) [Mon 8 Jan 2007 03:13:33]
オケアノス@警邏 > (生身の人にしては、無表情さが気にかかる。――いや、何でも疑ってかかるのは善くないと、傭兵は軽く頭を振った。) エクソシスト――(軽く目を見開く。驚いたようだ。)なるほど、それでは、「危険だ」なんて言葉をかけるほうが、失礼に…―(「見習いだけど」)―――……。(付け加えられた言葉に続く言葉が途絶え――咳払いで、仕切りなおした)エリスティア様。…私はチャリオット=オケアノスともうします。 雷電に用事があれば、どうぞ。(淡く笑う。)しかし、 …例  の?(片眉を跳ね上げ)…そう言われる程、あの仕事は噂にでもなっているんでしょうか……?(異種族が入り乱れるヴェイトスにおいて、異種族弾圧の片鱗を滲ませた、この仕事――妙な噂が立っていても仕方ないと思うだけあって、傭兵は軽く苦笑しながら、控えめに尋ねた) [Mon 8 Jan 2007 03:08:32]
修道女? > いえ…構いません…… ( 寧ろ 『大聖堂で仕事したくても出来ない』 部類であるので、彼の言葉は少し嬉しかったりするのだけども、その表情は表に出ず… 否、さきほどから口が動く以外、一ミリも表情に変化が無かった。 ) 傭兵…見回り…… 「例」の依頼、ですか…… ( 生憎匂いを感じることができないので、平気だったらしい。 相手が身を引けばそれを追うようなことはしなかった。 彼の説明に納得したようにつぶやく。それは自分も気になっていた仕事であったから。 そして相手の此方の気を使うような言葉に此方も応えた。 ) 大丈夫…… 私 『エクソシスト』 だから……  見習いだけど…… 私は、エリスティアと呼ばれています……  ( 相手の言葉にそう言って自己紹介をすれば、少しだけ口の端を笑みの形に変える。雰囲気からすれば彼女の方がお化けか何かなのだが。 ) [Mon 8 Jan 2007 02:54:42]
オケアノス@警邏 > (宝石と硝子玉の違いが分からぬ無骨な傭兵は、其れを知らされたら、らしくも無く頬を赤くするだろう。――だが、今は知らぬまま、薄い警戒を滲ませながら、一度深呼吸。 何せ、この傭兵、先日から騙されっぱなしなのだ。 腰に下げた剣柄を軽く揺らして) 大聖堂の方じゃない…?それは、重ね重ね申し訳ありません。…その服でてっきり。 しかも散歩中ですか。(覗き込まれれば、嫌がる素振りも無く、静かに碧色の双眸を合わせる。ただ、近づかれる事を拒むよう、一歩下がる。 相手の得体の知れなさもあるが、何よりも、自分の体臭がひどい事は自覚している。) …私は雷電の傭兵です。『私も散歩です』といえたら言いのですが、生憎 警邏の仕事中でして―― だから、貴方にこう言わなくては。「此処を散歩するのは危険ですよ」――とね。 [Mon 8 Jan 2007 02:47:18]
修道女? > ( その修道女を綺麗とみたのなら、それは間違いではない。ただ―― その綺麗さは「造られた」ように感じるだろう。そして、ガラス玉を覗き込んだ感覚はあながち間違ってはいない、ただし、実際はもっと上等な宝石エメラルド ではあったけれど。何故か謝られたことに疑問を感じるように小首を傾げたものの直ぐに 「いえ」 と相槌を打った。 ) こんばんは… いえ、ただの散歩です…それに、私は大聖堂の者ではありません…… ( ゆっくりと頭を下げて挨拶を交わす。 生気がない…とまではいかないものの、まるで抑揚の無い声でゆっくりとそう説明すると 「貴方は?」 と相手の正体を伺うように顔を覗き込んだ―― 間近でみればその動きも含め、やはり人ではないように見えるかもしれない。 ) [Mon 8 Jan 2007 02:35:44]
オケアノス@警邏 > (カンテラの灯が無くとも「夜」を見ることが出来る男の双眸は、近づいてくる修道女の姿を見詰めていた。綺麗な人だとは思う。大聖堂の十字架の前で膝をついて祈る姿はさぞや美しい事だろう――と、その瞳を見るまでは、そう思っていた。硝子玉の中身を覗いたような気持ちが、不意にわきあがり、軽い挨拶を告げようとした唇が、一瞬固まった。 生気のない双眸を、あからさまに見詰めながら) ……あ。 しつれいしました。 (初対面の女性の顔を、”観察”している自分に気がついて、視線を逸らしながら)今晩は――大聖堂の――見回りですか? [Mon 8 Jan 2007 02:25:33]
修道女? > ( カンテラをかざしているその修道女の歩みはゆっくりだった。普通の歩き方ではなく、ふわりふわりとした少し奇妙な歩き方。近づけばカンテラの光によってその女性の顔も見えるだろうか。金色の前髪、そして女性と言うよりは「少女」なやや丸みを帯びた顔立ち。そして―― そのエメラルドグリーンの瞳はまるで瞳孔が開いているかの如く。カンテラの光源があるにも関わらず濁りきったような光の見えない瞳が、まるで『ギョロッ』と擬音が聞こえてきそうな動きでオケアノスの姿を捉えた。 ) [Mon 8 Jan 2007 02:10:58]
オケアノス@警邏 > 財布の中身的には、物凄く痛かったですけど。(蓄えが半分になってしまったショックは確かにある。 こういう時の為の備えではあるが―― 暫くはまた、金集めに躍起にならねばいけないらしい。)(そして、昨日は――…) …………。(苦笑い。 消化不良のまま飲み込めない「昨日」。 酒で流してしまおうとしたらしいが―― 一番重要なところ流れていない。 は、と短い吐息をもらすと、顔を上げた。)―――……。( 足音に、人影に、ランタン。 海風が修道女のショールを揺らす音。 ――ここらを警邏中の騎士か自警団の誰かかと思うが、そうでもないらしい? 変に避けるのも可笑しいだろうと、進路は変えず、そのまま此方からも近づく形となった) [Mon 8 Jan 2007 02:03:17]
修道女? > (辺りに波の音だけが響き、ゆったりとした時間が流れる海岸。その砂浜を人影が進んでいる。少しずつオケアノスに向かってきていて……それは近づくにつれ、ショールを着た修道服だということがわかる。) [Mon 8 Jan 2007 01:58:33]
お知らせ > 修道女?さんが来ました。 『( 海岸に人影が―― )』 [Mon 8 Jan 2007 01:49:01]
オケアノス@警邏 > 今日で、最後―…だ。(なんだか普段の仕事よりも疲れた気がする。肉体疲労だけでなく、精神疲労が身体の奥で燻っている感じがする。 剣の柄に左手を絡める癖も、柄の形が変わった所為で、収まりが悪い。ああ………新年早々、どうにもツイテイナイ気がする。) ケチのつき始めが、此処でしたよね。(一日目に死霊に襲われ、精神支配をまともに喰らった所為で、五日間も眠りこけたのだ。悪夢の内容は、今も忘れられない。)――その次が、腐肉男と、包帯男、と。(愛剣がなくなったショックはない…と,思っていたが、気がつかないだけで、結構ショックなのかもしれない。) [Mon 8 Jan 2007 01:43:01]
オケアノス@警邏 > (忘れられないのは、それだけでもなくて――)…………。(暗い路地を歩く感触が消えなかった。 砂を踏んでいる爪先が、昨日の暗黒街を歩いていた自分の爪先と重なって、 気がつけば足が止まっている。これではいけないと、気持ちを切り替える為、汗臭い体を清める為にも、風呂に入りにいこうかと思いたつも、なんとなくそういう気分じゃなくて――結局は、適当に水を浴びて見た目だけを整えるだけとなる。)(そうして―――日が沈むまで、歩いて歩いて歩いて整理のつかない頭の中を冷やそうとするも、ことごとく失敗。汗と酒臭さの混じった体臭を纏わせたまま、仕事時間となったわけだ。、) [Mon 8 Jan 2007 01:28:12]
オケアノス@警邏 > (それどころか、どうやって自分の部屋まで帰ったかすら覚えていない。――どうやら、酒をのめるだけ飲んだらしい。張り付いた髪の毛と、べたつく肌と服を見るに、文字通り「浴びるように」飲んだらしい。そんなもんだから、目覚めは最悪。 酒の臭いと汗の臭いが混ざったシーツが、べったりと背中に張り付いた、あの感触は暫く忘れられそうに無い) [Mon 8 Jan 2007 01:05:59]
オケアノス@警邏 > (良く眠れなかった) [Mon 8 Jan 2007 01:00:25]
お知らせ > オケアノス@警邏さんが入室されました。 『【判定】』 [Mon 8 Jan 2007 01:00:02]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『今日は神父さんに見つからずに部屋に戻れた……』 [Sun 7 Jan 2007 01:31:59]
アーク=フォース > (帰り道を歩きながら、波の音を聞く……) 自分も……神父さんに初めて混血だなんていわれたとき……あんな感じだったっけ… (そんな少し嫌な事思い出しながら、ため息ついて) さて…帰ろうかな… (思い出に浸るのは教会に戻ってから、続けよう……そう思って歩いた) [Sun 7 Jan 2007 01:31:34]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 [Sun 7 Jan 2007 01:26:28]
ナイ > おう!んじゃなアーク!!(夜の海岸線に響き渡る明朗な声。大きく手を振りながら岩場へ向かって駆けていく。その耳が相手の謝罪を捉えたかどうかは定かではない) [Sun 7 Jan 2007 01:26:09]
アーク=フォース > (帰るという、貴女の言葉を聞けば、自分も立ち上がるだろう) そうですね……そろそろ帰らないとならない時間かもしれませんね (コートを着直せば、なるべく貴女を見ないようにするのはマナーだなと思いつつ) 自分はもう少し、波の音聞いてから帰りますね (そんな事言いつつ…その後、もう一言、謝った…) [Sun 7 Jan 2007 01:24:23]
ナイ > ふーん(相手の言っている意味を半分以上理解できていない馬鹿娘は適当な相槌を打ち。いきなり大きな欠伸をする)〜〜〜っ(ぐしぐしと目を擦りながら)アタシそろそろ帰って寝る(服があらかた乾いていることを確認すればコートを相手に返して立ち上がる) [Sun 7 Jan 2007 01:20:08]
アーク=フォース > (もう変で良いです、なんて内心なきながら納得したとか……) 頭なんて……あの教会で神父さんに習っていれば、これくらいにはなるんじゃ……後は日頃の努力くらいのものですよ (神父さんに、色々勉強は教えられた、自分はそれに答えるように小さい頃は勉強していただけ……それだけ)  [Sun 7 Jan 2007 01:16:20]
ナイ > えへへへへ(水中で呼吸できることがなんだか褒められているような気がして思わず頬が緩む)なんで?お前頭いーじゃん。変だけど(まだ言うかこの馬鹿娘は。それはともかく、相手が何も出来ないということには疑問を得る。相手は自分の疑問を解いてくれた。決して無能ではないと思う) [Sun 7 Jan 2007 01:10:08]
アーク=フォース > (決定された、変人? 自分変人ですか? 等と自問するが、首を振って打ち払う) 変じゃないと願いたいです (自信なさ下にそんな事言ったが、考えて何とかしようと目論んでいたりして) でも、水の中で息できるって便利じゃないですか、自分なんて何も出来ませんよ? (苦笑い浮かべて、そんな事言ったあと、少し落ち込みそうになった)  [Sun 7 Jan 2007 01:04:45]
ナイ > うん。お前変!(照れ隠しに指を突きつけ決定する。もう、自分でも何をやっているのか解らなくなってきた)じゅーじん?(そういえば、旅の道連れになった奴も獣人といっていたような気がする。ということは自分も彼と同じような存在なのだろうか)そっかー。アタシ獣人なのか [Sun 7 Jan 2007 00:58:27]
アーク=フォース > (貴女に問われれば、軽い笑顔取り戻しつつ言うだろう) そうですよ、少なくとも自分はそう思いますよ (変なやつといわれれば、ため息一つついて言うだろう) 変ですか? 自分はあんまりそうは思いませんけど (そんなこと言いつつ、色々考えつつ、思い出そうとするだろう……) 獣人とかですかね? 神秘的に言うと人魚とか…位しか想像できませんね (色々考えてみるが……自分の頭の在庫には…無い様だ…影の在庫にはありそうだが) [Sun 7 Jan 2007 00:54:07]
ナイ > …………そうなのか?(じゃっかん鼻をすすりつつ。コートの隙間から相手を覗き見る。そんなことなど考えたこともなかった。心が人なら人間だなどと)…………お前変な奴だな(口を突いて出たのは皮肉。ちょっとだけすっきりした。胸の支えが取れたようなそんな感じだ。今までは無理に人間を装うとしていた。だが無理なのだ。自分は人ではない。人でないものが人になるなど無理なのだ。だが、人でなければいけない道理もない。自分は自分らしく生きるべきなのだろう。涙目を乱暴に擦りつつ)………でもさ。じゃあ、アタシって何なんだ? [Sun 7 Jan 2007 00:47:18]
アーク=フォース > (体育すわりで落ち込んだ貴女を見て、何か思い出したよう貴女を見ながら言うだろう、何か、昔の苛められていた頃の自分を見ているようで) ……自分も似たようなものだけどね… (姿形は、人だけど、流れるものが違う……そんな言葉小さく付け加えて) 心が人間なら、人間じゃないかな…? 自分はそう思うけど……違いますか? (そんなこと言いつつ、一言、頭を下げて謝る事だろう……それでも足りないのは解る……だけど謝った…) [Sun 7 Jan 2007 00:39:51]
ナイ > (その言葉に色々な意味でショックを受けたらしく、体育すわりで落ち込み始める)……………普通じゃない(普通の人間だと思い込んでいただけに、その衝撃は重かった。自分が今までに化け物と呼ばれ続けてきた要因はコレだったのだろう。そもそも、自分は『人間』などではないのだ)………アタシは………『人間』じゃなかったんだ(うつむき、僅かに涙声で呟く) [Sun 7 Jan 2007 00:31:21]
アーク=フォース > (普通じゃない…という言葉にはっとした…うかつな事言った…そう思った) いや…その…… (どう答えて良いのか解らなかった……だけど言うだろう) そういう人は、余り居ないですし…見た事も無かったので…… (申し訳なさそうに、言って……どうしようかと考えた……) [Sun 7 Jan 2007 00:27:34]
ナイ > アタシ普通じゃねぇのか(相手の言葉が耳に入っていない様子で、ポツリと呟いた) [Sun 7 Jan 2007 00:20:56]
ナイ > ……………へ?(てっきり、自分が普通の人間だと思い込んでいた娘にはそれが衝撃だったらしく、彫像のように固まってしまう。それも仕方のないことだ。なぜなら幼少期の殆どを海で過ごしてきた上に、周りに獣人など居なかったのだ。自分が獣人であることに気づいてすらいないのに、普通との区別が付くわけがなかった)………… [Sun 7 Jan 2007 00:20:21]
アーク=フォース > (そして、俯いていた顔を戻せば、貴女を見て) ナイさん…ですか 普通の人は水中で息なんて出来ません…… (そんな風に苦笑いをすれば……血の匂いと聞いて、嫌な顔をした) 血……ですか (思い出したくない事を掘り起こしてしまいそうになった……白昼夢でも見てしまうつもりか…夜なのに) 最近、付近で何かあったのかもしれませんね…… (そんな事呟いて、海のほうを見ていて…) [Sun 7 Jan 2007 00:17:18]
ナイ > (相手が幾ら笑顔を見せても、殆ど機能していない両目にはぼやけて映らない)あ、アタシ『ナイ』っていうんだ(名乗り忘れていたことに気づいて自分を指差す)何だよ。お前水の中で息できねーのか?(出来るわけがない。どうやらこの娘は自分のことを普通の人間だと思っている様子。当然、他の人も水の中で息が出来ると思い込んでいるらしい)ああ………、最近ここら辺に血の匂いばっかすると思ったら(一人納得行ったように頷いた) [Sun 7 Jan 2007 00:12:24]
アーク=フォース > (貴女に軽い笑顔を見せながら、座り込んだ貴女に言うだろう) アークで良いですよ (そんな事言いつつ、晩飯…と言われれば、少し考えた後言うだろう) もしかして……水中で息が出来るとか…そういう人たち? (海といえば魚…最近、台所に来ない食材を思い出した……そして、物騒と聞かれれば) まぁ、これは自分の住んでる教会の神父さんの話なんですけど、吸血鬼が事件起こしたせいで……異種族の人が何か色々厄介な事になるんじゃないかって…聞きましたけど (そして、少し俯いた……ため息一つ、吐き出して…色々考えるような顔をしていて) [Sun 7 Jan 2007 00:06:29]
ナイ > アーク=フォース………(相手の名前を反芻し、自分も浜辺に座り込む)別に泳いでたんじゃねーよ。狩りだよ狩り。晩飯獲ってたんだ(結局ちゃんとしたものは獲れず、水中で食い散らかす形になってしまったが。一応腹は膨れた)つーか、物騒って何が? [Sat 6 Jan 2007 23:59:33]
アーク=フォース > (コートを受け取ってもらえれば、ほっとしたように、貴女に座ったまま、向き直る事だろう) 自分ですか? 自分はアーク=フォースです (まだ少しばかり、動揺で赤くなった顔と、ようやく紅色が引き始めた黒い瞳が貴女を見る事だろう) 自分は良く、此処を散歩してるんですけど、貴女はどうして、こんな寒い、まして物騒なときに泳いでたんですか? (コートが無くなって白い長袖にベストに黒いズボンを着た自分、冷たい風が涼しく感じるのは今まで動揺等しすぎて体が急に温まったためだろうか…) [Sat 6 Jan 2007 23:51:47]
ナイ > 何言ってんだお前。裸って服着てないことだろ(服を着ていても裸身に近い姿が見えることは、裸も当然ということをこの馬鹿娘は知らないようです)むー(何故か一方的に非難されているような気がして膨れ面。しかし、相手があまりにもしつこいので根負けしてコートを受け取る。して、コートの中でシャツを脱げばそれを絞って水気をあらかた抜き、再び身に着けた)そういやお前誰?(ここに来てようやく思い至ったように首かしげて相手に問う。礼儀も何も合ったものではない) [Sat 6 Jan 2007 23:45:20]
アーク=フォース > (泳いだ事なんてない、この青年は、そんな事いわれても解る訳ないが、この状況はまずい、男として) 自分は泳いだ事ないのでわかりませんが……裸同然じゃ… (そして、運悪く、貴女の動作をしている時に一瞬見てしまったため、背を向けた、ポンっと頭から煙でも上がりそうな勢いである) 変ではないでしょうけど…せめて、自分のコートだけでも良いから着て欲しいです…… 見てるこっちが恥ずかしいので… (背を向けたまま…そんなこと言いつつ……、砂浜に座り込んでため息をついた…後ろは見てはいけない…そんな気がする) [Sat 6 Jan 2007 23:39:28]
ナイ > んなこといわれてもなー。濡れたまま服着ると気持ちワリィんだぞ(ましてや気密性の高いライダースーツだ。濡れたままの服がその内部でどうなるかなど想像に難くない)んー?何か変なことになってんのか?(ベタベタと自分の体を触りながら相手に問いかける。その際に当たり前のように自分の胸を鷲掴みにしたり、シャツを大きくめくり上げたりする動作に他意はない) [Sat 6 Jan 2007 23:31:10]
アーク=フォース > (服の事を言われれば、顔を上げようとしたが、ぎりぎりでやめながら言うだろう) さむくないのは結構ですけど……服は早く着て下さい…… (赤面状態を隠すように俯いていれば、こういう場面に免疫のない自分が情けなく見える) 自分男ですから…女性が、そんな姿、堂々と男の前にさらして良いわけないじゃないですか… (ため息一つ、それでも、俯いている顔は赤面状態で、きっと、これ以上続いたら湯気が出て来そうな感じだ…) [Sat 6 Jan 2007 23:26:14]
ナイ > ??(何故だか激しく動揺しているらしい相手の声。相手が何か服のようなものを差し出してきたのがわかれば)いらねぇよ。別に寒くねぇし。服は其処の岩場にあるし(とかいって適当な方向を指差す。確かにその方向には大きな岩があって、その上には脱ぎ捨てられたライダースーツの上下が。目が殆ど見えていないのでかなり適当だが。完全に相手の思い等露知らず、コートを受け取ることはしないだろう)は?(こんな格好といわれても、普通の人が着る普通の服だ。何か変な着方をしているのだろうかと首を捻った。相手の思惑とは全く違うところで悩む馬鹿娘であった) [Sat 6 Jan 2007 23:21:05]
アーク=フォース > ん?……ぇ? (服装を確認して、赤面、というか目の色まで紅くしている、相当気づいて動揺したようで…) せめて……コートとか…着て欲しいです…それに、寒そうですし… (そんな事言いつつ、自分の膝丈までの黒コートを脱いで渡そうと俯いて近寄るだろう) そんな格好で、恥ずかしくないんですか……? (俯いたまま、そんな事言うだろう、顔を上げないように意識していて) [Sat 6 Jan 2007 23:14:00]
ナイ > あ?(いきなり問われ、声のある方向に振り向く。ばしゃばしゃと水を蹴って砂浜に上がれば、その姿が露わになる。その格好はいつもの皮製のライダースーツではなく、白いTシャツにスパッツ。どちらも当たり前に水浸しであり、肌の色も体のラインも非常に露骨に強調しているが本人は全く気にかけていない様子。下着を着けていないため割かし豊かな胸が動くたびにゆれる)えーと………こんばんは?(誰かが居るとは思っていなかったようで、こちらも扱いに困っている様子。) [Sat 6 Jan 2007 23:07:42]
アーク=フォース > (怪しい、見るからに怪しい、あんなに泳ぎの早い人がいるわけはないし、そう思っていた矢先、水面から現れた貴女を見て、目を丸くして問うだろう) あの…どちら様でしょうか (水面から出てきたのがよほど驚いたのか、そんな事言うなり、色々頭の中で考えているようで) とにかく……こんばんわ… (そういうなり、立ち上がれば、貴女を見ていて…寒くは無いのだろうかとか…色々考えたりした…) [Sat 6 Jan 2007 23:02:15]
ナイ > (空から降り注ぐ月光を受けて煌く闇色の水面に、奇妙に光を照り返す影がある。遠目に見れば魚のようにも見えるそれは、しかし魚とは一線を画すフォルムを持っている。細長い手足は人間特有のものだ。しかし、人間と分類するには些か奇妙な点がある。まず、速い。人間はどれだけ早く泳げる人でも時速八km程度しか出せない。しかし、その影は明らかにそれよりも速い。魚が海を泳ぐように自然に、無駄なく移動し続けている。そしてもう一つ。息継ぎをしていないのだ。人間は肺呼吸の生き物で水中では呼吸が出来ない。だから度々息を吸わねばならないはずが、その影は全く息を吸うことなく海岸に近づいている)…………ばっはー!!(そしてその影は、何か奇妙な叫び声を上げて水面に顔を出した) [Sat 6 Jan 2007 22:55:30]
アーク=フォース > (ふと色々考えているうちに、思い出した事があったりした……) 力か…… (自分も欲しいが、力だけは絶対に嫌だ、友人を傷つけるのは嫌だから) ん? (何かが近づくような水音のうごめく音聞けば……そちらのほうに目を向けて、少しだけ、警戒の目を向けるだろう) [Sat 6 Jan 2007 22:49:40]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(すいー、と真冬の海に魚影(?)が一つ)』 [Sat 6 Jan 2007 22:46:16]
アーク=フォース > (そのまま、砂浜に座り込んで、冷たい砂に触れた、こんな寒いときでもサラサラしているのが少し驚くくらいだ、そして、少し考えている様子で) 結局、今日も脱走だし…もうほんとに勘弁して欲しいけど…外に出たいし (ため息一つ吐き出して、連続脱走、そのうち教会に縄ででも縛り付けられるんじゃないだろうかと少し不安になる、神父さんならやりかねないかもしれないと思うと少しばかり冷や汗が出そうになる) まぁ…うん、大丈夫・・・だよね、うん (そんなこと、無理やり自分に言い聞かせながら、今度はほかの事を考えようとしていて) [Sat 6 Jan 2007 22:40:43]
アーク=フォース > (空を見れば今日は、雲が少ない、夜の散歩には良い天気だ、寒いのを除けば) 良い天気だな……夜だけど (歩きながら見える月をみて、軽い笑顔を見せた後、今度は海を見ながら歩き続けて) 波の音も良いから……今夜は少しゆっくりしてから帰ろうかな… (そんな独り言、呟いて、歩を止めた……海から来る風こそ冷たいけれど、波の音が心地良いので…余り気にはしない…)  [Sat 6 Jan 2007 22:28:45]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『砂浜を歩きながら、空を見ていた』 [Sat 6 Jan 2007 22:22:13]
お知らせ > マリィゴールド@港さんが退室されました。 『( 自宅に付けば漸く帰って来た実感が湧いた )』 [Sat 6 Jan 2007 00:44:38]
マリィゴールド@港 >  待たせちゃったお詫びも兼ねてさ。 ほら―――最近ボクの髪を弄ってくれるけどリアは自分の髪には結構無頓着じゃないか。 ( ソレまで云えば中身は自ずと解ってくるだろうか。 桐の小箱の中身は蝶をあしらった髪飾り。 貴方は少し派手だと言うかも知れないけども黒髪にとても良く栄えると。 灯りを受け取り、感謝の言葉に自然と頬も緩くなる。 少しばかり騒がしい港を後に。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:43:15]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( 灯りが一つ。それから二人と一匹の影が。海岸から、遠のいてゆく。 )』 [Sat 6 Jan 2007 00:27:25]
リア > ( もしもそう言われていたら黙り込んで頬を染め、俯いていたかもしれないけれど。実際はそうではなくて一安心。 ) ―― そうですね、マリィが自分で歩けるのなら。 ( これ以上の支えは。 立ち止まった貴女に、一瞬遅れて己も足を止めようか。どうしたのだろうかと視線を向けて、 ) …気を遣わなくて良かったのに。 ( 嬉しいけれど、そんな言葉の出てしまうのは遠慮というよりは照れ隠し。 ) …、 …はい。 ( 自分の手元に視線を落とし、少し躊躇いながら言葉を返せば申し出にありがとうございますとほっとしてランタンを手渡そうか。子猫や貴女と同じよう、夜目の利かないこの身が少しばかり恨めしい。とはいえ灯りを持っていないのも昨今ではあらぬ疑いをかけられそうだけれども。 ) ( 子猫を抱えなおせば、ようやく桐の小箱を受け取ろうか? ) …、…ありがとうございます。 ( 箱を見つめながら、ほんのり頬を染めて少し神妙に。 子猫が興味深そうに顔を近づけて、鼻をひくつかせている。本来ならココで開けるべきなのだろうけれど、今は子猫が腕の中にいるから。 ) …すみませんが、帰ってからゆっくり中を見せてもらっても…? ( いいだろうかと。おずおずと言葉を向けて ) ( 海岸の封鎖される前に、此処から立ち去ろうか。お出かけ先の様子はどうだったかなんて、他愛無い会話を紡ぎながら。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:25:48]
マリィゴールド@港 >  ソレもボクの台詞……―――。 ( 気障な自分の事、中性だと主張されれば「リア、キミを言う一人の人間を 」とか嘯くに違いないけども。 自分を意識してしまう申し出には、少しばかりの逡巡。 ) 生憎、ボクは既に沢山支えられてるから。 ( 嬉しそうなリア、何となくその笑顔だけで赦せてしまう。 ふと立ち止まり、懐から取り出したのは桐の小箱。 ) 代わりといっては何だけども、ちゃんとお土産を買って来たから。 受け取ってくれるかな? ( 両手の塞がっているリア 「代わりに持つよ」 とランタンを持つ手に視線を流して。 満足げに鳴く毛玉は今暫く母親の腕の中が良いだろうと。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:07:24]
リア > ( とん、と。少し飛び降りるように陸に脚をつけるのは先ほどまでの揺れとの差異で足元がふらつきそうだったから。 ) … ふふ。 ( 今度は満足そうに鳴いて応える子猫の声を耳に。子猫の喉の下、軽くくすぐって自分もあやしてやろう ) ―― じゃぁ、帰ったらお風呂ですね、お風呂。 一緒に入ります? ( 子どもたちが一度に複数で入る風呂場は少し大きめ。笑ってそんな冗句を返すのは、別に先ほどのおかえしというわけでもないのだけど。 隣に並ぼうと足を進めて、 ) …、…普通に私のセリフでいいんですよ。 ( 女性にばかり思われる中性は、照れまじりに拗ねてみせる。本当はトランクを持とうかと申し出たかったのだけれど、彼女は絶対此方に渡してくれない気がしてやめておいた。 …となりに並んだ、少し上。薄紅が見えたのなら可愛らしさに自然と頬の緩む。 ) 支えにこの手は要りますか? ( まだ揺れていると言った貴女に、普段の貴女の素振りを真似て。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:53:29]
マリィゴールド@港 > ( 久方ぶりの陸地は揺れないし、難破する心配も無いしっかりした感触がある。 ) ゴメン、ゴメン―――勿論ロスマリヌス、キミにも逢いたかったさ。 ( 振り返り、啼き声を上げ主張する毛玉にも申し開きを。 早速少女に倣い、素直になって見たのだけども 少しだけ戸惑う少女を見れば成る程気分は悪くなかった。 ) 髪はべたつくし、何か魚の匂いは何処にいてもするし未だ揺れてる気がする。  ( 種族故、異界に赴いてからと言うモノ、何とか流れる水も克服したのかも知れないが。 矢張り潮の流れが激しい海はどうにも合わなかった模様で。 ) ―――あのね、普通はボクの台詞じゃないか。 少しばかりふらつくけども、何だったらロスマリヌスごと抱えて家まで送っていってあげる。 ( 威厳に、もうミルフィーユのパイ一枚分程しかないかも知れないけどもソコはパイ生地一枚分の矜持で首を振る。 不覚にも、ちょっとだけ抱き抱えられた姿を想像して赤くはなるけども。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:39:54]
リア > ( 手でなく脚が先に出るのは正解なのでむしろどうしてわかったんですかとか不思議そうな顔をするだろう。殴るより蹴りの方が先に出る。…。 ともあれ ) そうですね、マリィは恥ずかしがり屋さんですものね。 ( やんわりとした声音が揶揄もなく貴女の言葉を肯定する。先ほど宙に浮いたままだった腕と、いい。 ) あぁ、それじゃぁ家に帰りましょうか。海風でマリィの髪が痛んでないか心配ですし…、 …そうなったら、抱きかかえてさしあげましょうか? ( 冗談でもなくそう告げて、けれど実際の腕力は微妙なところ。 )  …、 ( ぱち、と瞬きを一つ。波の音が一つ。そんな間。 ) …… ありがとうございます。 ( 照れを隠さずに微笑めば、「自分は?」と主張するかのように腕の中の子猫が一声鳴いて貴女に呼びかける。 陸へと上がる貴女の姿、大丈夫だろうかと視線を向けながらも己も後を追おうか。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:27:26]
マリィゴールド@港 > ( 金髪は手ではなく脚が先に出るとは思っても無いけども。 素直に行動に出られるのは少女の良い所だと思う ) ボクも、リアの気概を見習いたいけど―――。 ボクは奥手だからね。 ( ぬけぬけと言い放ち、片目を瞑る。 初めて逢った時、すかさず「血を吸いたい」と迫った事は忘れた模様。 ) ボクだけ、先に船で帰って来たから大丈夫。 生まれて初めて船なんて乗ってしまったけど……矢張り陸が一番だね。 こう揺られ続けていると脚が融けてしまったんじゃないかって感覚もしてきたよ。 ( 荷物は後から届く、と。 向かうは家路。 短いようで長かった船旅も終わり、少女と二人で甲板を降り帆船に別れを告げよう。 ) そうそう、リアの貌が早く見たくてさ。 帰って来たんだよ。 ( ソレだけを告げ、先に数日ぶりの陸地へと脚を乗せる。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:15:03]
リア > すみません、私はどうも考えるより動くほうが先みたいで。 ( 抱きしめようかどうしようか、うだうだ考えて貴女に許可を求める前に動いてしまっている。 意図しないまでも蘇生計画の進行自体は喜びそうだけれど。 ) それなら良かったですね。…お疲れ様でした。 ( 微笑んで、ランタンを持っていない右手を差し出して子猫を受け取ろうか。 真実を告げられていたとしても、否、真実を知っていたら尚更早いうちに蹴り出したのだろうけれど。 ) もう、今すぐ届けに行かないといけないんでしょうか? ( それとも別の誰かが運んでくれるのだろうか。返答次第で、足の向く方向が変わる。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:04:55]
マリィゴールド@港 > ( 波が引くように、少女の身体は一歩外へ。 手を伸ばせば届く其の距離へと。 ) 余計にドキドキするので―――今度からは一言欲しいです。 ( 照れた様子で、矢張り少女には敵わないと笑う。 止めて下さいとは云えない、この複雑な小市民的台詞。 今年も心臓蘇生計画は継続中の模様。 ) 思いの外面倒だったけども、ね。 何とか……パトロン様のご希望に添う品は見付かったよ。 ( 詳しくは話していない、ただ「 パトロンの意向で買い出しに出掛けるとだけ 」 信頼からではなく軽い恐怖があった。 此の小さな幸せを壊してしまいそうな。 撫でた子猫と再会の喜びを存分に堪能すれば、親元たる少女へと返そうと掌に乗せ毛玉を少女へと。 ) [Fri 5 Jan 2007 22:54:58]
リア > ( まじまじと貴女の手を見つめていた子猫は、もう一度口を開けようとして撫でる手に開いた口を閉じて反射的に目を伏せるだろう。そのままその手に頭をすり寄せようか ) そうですか、私もどきどきしていますよ。 ( びっくりしました、なんていいながらも久しぶりに会う同居人に嬉しそうに。 ) …ドキドキしたのを静めるにはちょうど良いですから? ( 羞恥を隠すよう、軽口めいて言葉をひとつ。 波の音がひとつふたつ、耳に届くうちに両の腕は貴女から離れるだろう。後ろに一歩、足を。 ) 御用事は恙無く済みましたか? ( まだ届けないといけないんでしょうかと、その用事の内容自体は知らないけれど。 ) [Fri 5 Jan 2007 22:41:46]
マリィゴールド@港 >  ボクの手は―――餌じゃないよロスマリヌス? ( どうにも毛玉には刺激の強い場所らしい港と言う奴は。 餌を間違われ噛まれる前にワシワシと子猫の頭を撫でてやる。 ) いや、少しばかり再会に胸が高鳴ってしまってさ。 リア、キミは何時だって不意に……。 ( 軽い調子で受け流す、少しばかり見栄を張りたいお年頃なんだと。 ソレも少女との距離が詰まり、優しく抱き寄せられる迄の見栄。 ) ……リア、さ、寒いよ? ( 温もりなんてない骸の身体は芯まで海風に冷やされても何も感じない。 毛玉抱いた儘、抱き返すべきか人目を恥じて離れるか。 金髪には身に余る難題、何も掴めぬ腕が躊躇するかのように宙空を泳ぐ。  ) [Fri 5 Jan 2007 22:30:26]
リア > ( 子猫はいつもどおりに貴女の指を小さな舌で舐めようとして。少し、不思議そうにその手を見つめるのかもしれない。おっかなびっくり目を丸くして、海風にさらされた手を。 )  なんですか? イタズラが見つかった子どもみたいな顔で。 ( 不思議そうに貴女を見つめて首を傾げようか。貴女との距離が縮まれば、歩みは止まり。 ) ――― ( 返った言葉に、目を細めて口元を緩ませた。 ) はい。 こちらこそ、今年もよろしくお願いします。 ( 告げて、子猫ごと貴女を抱きしめんと両腕を伸ばす。ランタンを手にしている事もあってひどく緩い力で。包むように、 ) [Fri 5 Jan 2007 22:22:19]
マリィゴールド@港 >  キミの母親は未だ港かな? 鼻の効くヤツだねキミも。 ( 抱き上げた毛玉、鼻をピスピスと鳴らしすり寄ってくる同居人を優しく抱いてやる。 当然の事ながら、小さな同居人から目を離す筈は無いと金髪も解っていた居ただろうに。 毛玉との再会を終え、ふと視線を上げればソコには。 ) ―――あ。 ( しまった、と言う貌。 折角、再会の挨拶は自分からと独りで勝手に決めて居たのに……バツが悪そうに頬を掻く。 ) た、只今……。 えっと、今年も――宜しく? ( 咄嗟に出て来たのは再会と新しい年の挨拶がごちゃ混ぜに。 随分と久し振りに逢う気がする。 家を蹴り出され(誇張含む)て以来となろうか。 ) [Fri 5 Jan 2007 22:11:56]
リア > ( 視界の端。飼い猫の動きを知った飼い主もまた、 ) ――― ロスマリヌス? ( 小さな。亜麻色の柔らかな毛並みの、子猫の名前を呼びながら。ランタンの灯りを手に、船員の間を抜けて …途中、挨拶を向けながらも。 小さな影を見失わぬよう、 地面の方 に、ばかり目を向け ) ―― 、 ( 子猫が貴女に辿りつく頃、ようやくその姿を己も捉えた。 ぱち、と瞬き一つ。 出かけるからと準備に青猫へ彼女が向かったその日から、一向に出て行く気配のない彼女を「帰りを待っている人がいるのでしょう」と、むりやり蹴り出し(比喩含む)て、荷物と一緒に馬車に詰め込んだ記憶が頭の中。 )  … おかえりなさい、マリィ。 ( 貴女にじゃれつく子猫と、子猫を抱く貴女に。 緩く歩み寄って、微笑みを浮かべながら ) [Fri 5 Jan 2007 22:03:21]
マリィゴールド@港 > ( 手荷物と言えば、トランクが一つだけ。 潮騒と海風のせいか…夜の海は思いの外賑やかで。 ) 只今―――少し遅くなったね。 違う違う、もうちょっと気さくに 今戻ったよ、独りで寂しくして無かったかい? 駄目だ……仕事じゃないんだからもうちょっと親しみを込めて……。 ( 今から再会の予行練習とばかりに、独り怪しくもブツブツと呟き、漸く上陸の決心がついたか傍らのトランクを掴む。 と、そこに飛び込んできた小さな毛玉。 甲板を身軽に疾走し、此方の足元まで一直線に。 ) おぉぅ、何だ。 キミが迎えに来たのか。 ( 膝を付き、両手を差し伸べ小さな同居人こと毛玉一号を抱き抱えてやる。 良かった、顔を忘れては居なかったらしい。 ) [Fri 5 Jan 2007 21:53:53]
子猫 > ( 生後三ヶ月ほど。まだ30cmに満たないだろう小さな猫がちょこんと整備された地面の上。お行儀よく座って、その足元にくるりとしっぽを巻きつけている。 ) なぁ う ( 一声。一度瞬きをしてから猫は前足を出して姿勢を崩し、ととと と、軽快な足取りで貴女の足元へ向かう。 ) [Fri 5 Jan 2007 21:45:23]
お知らせ > 子猫さんが入室されました。 『( 夜目の利く小さな目をまぁるくして。 )』 [Fri 5 Jan 2007 21:41:09]
マリィゴールド@港 > ( 船に乗り合わせた乗客達は港に着けば早々に上陸してしまい、甲板に残っているのは自分一人と忙しなく積み荷を降ろす船員達だけ。 甲板の縁に凭れ掛かりながら再度溜息が漏れる。 どうにも、自分は機会を逃してしまう質らしい。 今回の件にしても同居人に 「年を越してからでも良いよ」 と自宅で寝そべって居た処、尻を蹴り飛ばされ(誇張含む)追い出されてしまった。 ) さて―――どういう顔で逢いに行けば良いか。 ( 帰りの船の中、飽きる程の揺れの中で年を越えてしまった言い訳の一つでも考え付かないかと無い頭を絞ってたが。 残念ながら良い案は浮かばない。  潮風ですっかりと草臥れたスゥツの襟元を正す、臨機応変しか無いだろう。  一応帰還の旨だけは手紙で伝えたのだけども。  ) [Fri 5 Jan 2007 21:40:18]
マリィゴールド@港 > ( その日、一隻の帆船がヴェイトスにある小さな港へと到着した。 船体に刻まれた無数の疵は幾多の嵐や危機を乗り越えた勲章なのだろう。 大海原を疾走していた頃を僅かに思い起こさせる。 ) ―――年を跨いでしまったじゃないか。 ( 其の船上にあり、金髪碧眼の紳士風貌が独り港の灯りを見ながら愚痴混じりの溜息を吐く。 さる貴族の為に、国外へと赴いたのだが思いの外手間を取ったのが原因か。 ) [Fri 5 Jan 2007 21:32:25]
お知らせ > マリィゴールド@港さんが入室されました。 『 一隻の船。 』 [Fri 5 Jan 2007 21:25:10]
お知らせ > 夢霧さんが退室されました。 『(一応警戒しながら帰って)』 [Thu 4 Jan 2007 00:17:09]
夢霧 > どこがだ!(これからは身の回りに注意しようと心に決めて)だから子供扱いするな、ちゃん付けにするな!(あだ名に関してはちゃんをつけなければいいようで)そ、そんなことはない…多分。(多少は自覚しているらしい)…名前を聞き損ねたけど…まあいいか。(長生きしてればまた会う事もあるだろうとその場を立ち去って) [Thu 4 Jan 2007 00:16:50]
お知らせ > アーウェルンクスさんが帰りました。 『ご機嫌に走り去って行く。』 [Thu 4 Jan 2007 00:14:00]
アーウェルンクス > ううん、今は起こさないだけだから大丈夫だよ? (大丈夫じゃない。其れも自然より素直に満面の笑顔を浮かべて答えた。) はいはい、分かりましたよ〜グレーちゃん。 (あだ名決定。羽根が灰だから。単純。) でもさ、精神的に子供なんじゃないの。すぐに剥きになったりさ〜。 (赤の暴走から誕生したばかり、少なくとも周りが年上に見えて仕方が無い。それでも遊ぶ気持ちでからかった。) そうだね。こっちもだよっ!ありがとね〜楽しかったよ。 またね。 (また会えるか分からない。だからこそ名前など告げたりしなかった。微笑みを浮かべながら手を小さく振りかけて走り去っていこう。) [Thu 4 Jan 2007 00:12:45]
夢霧 > 絶対嘘だ、何か厄介事を起こそうとしてるだろ?(全く信じていない、いったところで絶対答えないだろうと思いつつも言って)だからやめろ!(ますます声を上げて)子どもじゃない!お前よりずっとこれでも年上なんだからな!(立ち上がればむきになって)誰が…。(可愛い女の子と言われれば睨んで)それじゃあ、僕も帰る。一人だと退屈だから。(とんっと岩から自分も降りる)それなりに暇は潰せたよ。一応感謝してやる。(楽しかったと素直に言えずそう言って) [Thu 4 Jan 2007 00:06:20]
アーウェルンクス > さあー?気のせいなんじゃないの? (首をかしげて何事も無かったように、視線を明後日の方向へ向けた。横目でにやりと笑う。) 今はやらないわ。 (わざと間違えて答えた。中身百歳のお子様って。何処か倒れた人がいたそうな。) いるじゃん!目の前に!この卑しい子供っ! ・・・・あららぁ〜 (手を口に当てて、勝手に照れたようにした。) 可愛い女の子だこと。 (何故かお嬢様系。子供らしく可愛い声色を聞けて嬉しそうにしていた。) あ、そろそろ遣りたい事があるから帰らなくちゃ。 (用事を思い出せば、気まずそうな表情にした。列なった岩石から砂浜に飛び降りてから貴方に見上げる。) [Wed 3 Jan 2007 23:59:38]
夢霧 > …なんだよ。その怪しい微笑みは。(ご満悦だったが妖しい微笑をみれば僅かに後退)やんないじゃなくてやるな!(声を上げて…淫売窟に入れられようものなら免疫がまだあまりないお子様は大変な事になるだろう)…お姉ちゃん?(はて?どこにいるのかな?と辺りを見回して…まだまだからかう気満々である。)くちゅん。(寒いのか女のようなくしゃみをひとつして) [Wed 3 Jan 2007 23:53:04]
アーウェルンクス > (満悦する貴方を見て、女装した貴方を見せられ、如何なるか楽しみなあまり。口許を釣り上げて妖しく微笑んだ。) 今夜はやーんないわよ、あ、でも……  (淫売窟に放り込んでみるのも面白そう、今は気分が気分名だけ疲れた。) ……お姉ちゃんに何すんの! (頬を膨らまして貴方を睨んだ。可愛らしくて殺意や敵意の欠片など無い。耳を守るように両手で塞いだ。実際に弱い。それだけで、すぐ立ち上がった。) [Wed 3 Jan 2007 23:48:09]
夢霧 > ふふん…(勝ったと思ってご満悦な様子。)なっ!?…(マッパにすると言われれば少し警戒して…女相手に本気を出せないから無駄ではあるのだけど)……(鼻や口が覆われば暫く観察して狙いをつける次は耳を狙って) [Wed 3 Jan 2007 23:42:59]
アーウェルンクス > うーん…。 (いざとなればアンタに変身して着替えちゃえばいっか。とか勝手な考えを抱いた。) ふーんだっ!いつかマッパ真裸にさせてやるんだから! (良からぬ考え、其れで辱められるならオールオッケー!) う…、そりゃ  そうだけど〜・・・。 (鼻や口が気になるように手を覆い隠しながら、据わったまま見眺めていた。何時かまとめてシバいでやろう。) [Wed 3 Jan 2007 23:37:42]
夢霧 > 死んでもやらない、笑いものになりたくない。(断固してやらないと意志を表明して)…ケチ。その内おかえししてやる(言ってむくれる…子どもそのものである。百歳過ぎた堕天使といっても信じがたいだろう)…だって普通に話してても退屈じゃない?コミュニケーションだよ。(くすくすとからかうように笑って…反撃されるとは考えていないようで) [Wed 3 Jan 2007 23:30:44]
アーウェルンクス > 案外行けるかもよ?女装も。 (変な趣味に走らせようと楽しげに語りだした。) だってさ、自分から聞いといてどうでもいいだなんでひどーいじゃん?だからっ これはおかえーし♪ (口許を釣り上げ微笑みながら、赤い舌をぺろりと出した。引っ込めてから。) そう・・・?ならいいん  ・・・ちょ あ、   ・・ふっ   ・・・・くっしょん!! (他人の命の心配までする義理が無い。曖昧な表情をしてから、鼻先を羽根で弄られ、抵抗を遅れたに関わらずくしゃみが出そうになり、目の前に出さず貴方と反対の方向へ振り向いた小さなくしゃみを出して口を抑えていた。) なにすんのよ〜! (慣れない行為か涙目になって振り向いた。) [Wed 3 Jan 2007 23:25:42]
夢霧 > …男なのにそんなの穿きたくない。(わがままばかり言って)…なんかそう言う風に途中で言うのを止められるとすごく気になるんだけど…?(たっているのに疲れたのかその辺の岩に座って)…普段は控えているから大丈夫だよ。極たまにしか出さないし。(落ちた自分の羽根を手にすれば貴女の鼻先を擽ってみて) [Wed 3 Jan 2007 23:17:47]
アーウェルンクス > じゃあ、女物のショーツとかパンスト穿けば良いんじゃないの?   そうそう、アンタって…… 何でもない。今の無しね。 (何か言い掛けたが、途中で考えてから言い止めた。手を振りながら大袈裟なリアクションを取る。) ん――・・・ それと、羽根出すの止めた方がいーよ? (如何でも良いならば、受け入れようとせず流した。今では物騒な事件が発生して、異種族を狩る者まで出て来ている。) [Wed 3 Jan 2007 23:13:13]
夢霧 > 動きにくくなるから嫌だ。(またも同意せずあまり厚着するのは好きではないようだ)…似たようなもの…(つまりは堕天使やら悪魔やらということ?だろうか。)まあ、いいや。どうでもいいことだし。(自分からたずねておいて考えるのをやめて) [Wed 3 Jan 2007 23:07:31]
アーウェルンクス > あ、そう。暖かくしないとね〜。 (同意を求めたが叶わず。少しも凹んだ様子を見せず口許を釣り上げるだけ。) あら〜・・、唐突だね。  うーん、アンタと似たようなもんかな? (無闇に発言したくない単語を遠回しに答えた。視線を向けた貴方に気になるように、きょとんと首を傾げていた。) [Wed 3 Jan 2007 23:04:17]
夢霧 > (気持ち良さそうと言われれば首を横に振る)…寒いよ。(自分のカッコが大きな問題なのだがそれに全く気付いていない。ふと何か違和感を感じて)種族は…人間?(しばらく貴女をじーっと見れば気のせいかもしれないが念のためたずねてみて) [Wed 3 Jan 2007 22:59:51]
アーウェルンクス > (見つけた貴方を見遣り、同じ場所に降りた途端に羽根を消す貴方を見た。其れがどんな人種であるか、想像付いた。獣人では簡単に仕舞えない、白や灰などの悪魔はきいた事ない、残るのは天使辺りだけだが堕天する途中なら説明が付く。 貴方を見て、問い掛けられて応じるように微笑んだ。) 気持ち良さそーだねっ!  あ、冷たい風に当たると気持ちが良いんだー・・。 (へらり、と気楽に笑い掛けた。天使は種族的に好きになれないが、堕天する途中の天使はまだ別である。) [Wed 3 Jan 2007 22:53:24]
夢霧 > (声を掛けられればあ、と口元を手で隠す。人に見つかった…暫く思考してまあ大丈夫かと楽観的に判断すれば下へと降りて羽を消す)空の散歩、そっちこそこんな天気なのにこんな場所で何してるの?(答えれば次はこちらが質問して首をかしげる) [Wed 3 Jan 2007 22:47:37]
アーウェルンクス > (魔法、魔術、暗黒の類といった研究を進めていない事を思い出す。) ―――あっ!  これも忘れてた! (納得行ったのか気持ちが良さそうに、口許を微笑み上げて指一本を折った。これで四本目になる。また考えようとした途端、数え折っている手元に、白でも黒でも無い灰の羽が落ちて気付いた。) んぅ――・・・?   (疑問を抱いて夜空に見上げ、灰の羽根を持つ貴方に気付いた。) ――ねえ、なにやってんのー? (興味を煽られたらしく、大声で呼び掛けた。自然に手を振り遣って。) [Wed 3 Jan 2007 22:44:18]
夢霧 > (灰色の羽根を散らして寒空を飛ぶ…くしゃみをひとつして)…やっぱり寒い…でも歩きは飽きたしね…(思案をはじめる、勿論その間、羽は動いているわけでそうすれば当然羽根が落ちる…しばらくすれば貴女の前に羽根が降って来るだろうか) [Wed 3 Jan 2007 22:36:41]
お知らせ > 夢霧さんが入室されました。 『空の散歩』 [Wed 3 Jan 2007 22:30:13]
アーウェルンクス > (夜空に問い掛ける様に首を傾げた。答えてくれる訳が無い、んーんーっと悩むように小動物みたい唸り上げる。) 後は――・・、なんかあったかなー? (数えるように指を三本まで折っている。夜空から視線を外して、残り薬指と小指二本に見下ろした。大事な事が忘れている様な気がした。足元まで届いてしまう長過ぎた艶を持つ黒髪は、背中の後ろで風に攫われ続ける。何度も何度も足をバタつかせて繰り返していた。) [Wed 3 Jan 2007 22:26:02]
アーウェルンクス > (上から下まで黒い袋着た魔術師の格好をする小娘。広大な砂浜と海を見眺める事が出来る、見晴らしの良い列なっている岩石。其の上に、ちょこん、と座りながら裸足で振っている。ブーツは隣に置かれている。) ええと ぉ ―――・・・。 (掃除も整理も終わった。アーちゃんにはまだ連絡をしてないが後で送る積もり、温泉は公衆欲情(*誤字であらず)で何時でも済ます事が出来る。めちゃくちゃ乱れそうなくらい甘い物は、確かにべたべた何とかで食べれる。後は、と何か思い出そうとご機嫌斜めそうな夜空にぼーっと見上げた。) [Wed 3 Jan 2007 22:20:19]
お知らせ > アーウェルンクスさんが来ました。 『並べた岩石。』 [Wed 3 Jan 2007 22:12:46]
お知らせ > フェイロンさんが帰りました。 [Wed 3 Jan 2007 02:24:59]
フェイロン > (ぼけ〜っとしていれば。はっと瞳を開くようでもあって、たちあがれば周囲に視線を向けた後)あわわ、何してたんやろ…うち、はよやえらな…!(等と呟きながらもこの場から走り差っていき―。) [Wed 3 Jan 2007 02:24:53]
フェイロン > そない言うても…うちも、もうすぐしたら、こっからちょっとの間…はなれてまぅんやなぁ…。(俯きながらもポツリと言葉を零しながらもハァ、との溜息、そして肩を落としながらもポリポリッと後ろ頭を掻くか。)…くれはとも他の友達ともちゃんとお話、出来てへんのに、なぁ…。 [Wed 3 Jan 2007 01:23:32]
フェイロン > それにしても、何やさむぅなぁ…(ぶつぶつと呟きながらもゆらりと揺れる狐の尻尾、夜風は寒くても何かと心地良いものがあるらしい、それには瞳細めながらもホワンとなっている様子。そして砂浜、波が来ない程度にまで離れた場所にそっと腰を降ろす様で。)海ん所に来るんも久しぶりやなぁ…ほんまにぃ。(あはは、と独り言を良いながらも一人で満足し、笑っている様で。) [Wed 3 Jan 2007 01:11:19]
フェイロン > (さく、さくっと砂を踏みしめる音を波打つ音を静寂の夜に響く様であり足音もそれによって消されるようでもあった。人気のないこの場所、一人にて歩きながらも小さな欠伸を零しながら周囲にも視線を送っていた)…ふぁ…ぁ、と…もぅ新年明けますたやなぁ。(なんて事を一人で呟きながらも砂浜を歩く狐) [Wed 3 Jan 2007 01:06:00]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 [Wed 3 Jan 2007 01:02:49]
お知らせ > フォーカさんが退室されました。 『ザクザクザクザク早くなる足音は、鼓動と共に跡を刻む』 [Tue 2 Jan 2007 00:18:15]
フォーカ > (――重なる偶像)(――重なる想像)(きつく瞼を閉じると同時、魔術光を掻き消した。) [Tue 2 Jan 2007 00:16:35]
フォーカ > ( 彼も、もしかしたら          なんて) [Tue 2 Jan 2007 00:12:12]
フォーカ >   ………。…………吸血鬼ー…。 (彼がこの騒ぎをどう思っているのかを考えると、胸を掻き毟りたくなる。―― 日に日に凄惨さを増す事件の一報が入るたびに、頭を押さえつけられるような気分だ。 まだ両手の怪我も治らない彼が、その記事を見て、聞いて、何を思うか――嗚呼。 ) …………。(蒼い双眸が細くなる。 過った想像を打ち消したくとも、”種族の違い”という、理解したくとも、理解できない壁に、流石の男も心を冷やす) [Tue 2 Jan 2007 00:10:46]
フォーカ > (蔦の悪魔の余韻がやっと消えたと思えば、赤い雨。赤い雨が終わったと思ったら、今度は吸血鬼。――ヴェイトスは決して安全な場所ではないという事を思い知る。) アングリマーラのマームが心配するわけですヨね。 (黒い海を眺めながら一人ごちる。 魔法光が、己の視線の先を照らして揺れた。 )――――……アングリマーラからみたヴェイトスッて、毎日がお祭り騒ぎに見えるんでしょかね―…。( 苦笑い。 砂を踏みしめるたびに揺れる、祝福済みのウォーハンマーと、対吸血鬼装備の入ったヒップバックが妙に重く感じた)  ―――……。  (何故なら――自分の恋人は――) [Mon 1 Jan 2007 23:49:12]
フォーカ > もー…序に棺おけの中に入ったまま、永遠にプルプルしてればいいんでスよ…! (輝かんばかりの白い歯をガチガチ鳴らしながら、クシャミ一発) 序に、うっかり臼と間違えて、杵で杭でも打たれればイインデスッ…!! (ブツブツ文句を言いながら歩く砂浜は、自分以外の姿はない。…とはいえ、足元を見ると、しっかりと数人分の足跡がついているので、誰かが砂浜を歩いているのは間違いなだろう) …うー。 ここまでして捕まらない所か、姿も見せないって、どんな吸血鬼ですカー…もー…(しかも、居住区にまで出没していると聞く。あそこは、警邏だって厳しいところだったのに。) ――…其れでも、去年よりマシっちゃーマシですケド。(去年は…居住区は人が住める状況ではなかった) [Mon 1 Jan 2007 23:41:28]
フォーカ > 新年早々、ついてませんヨー…本当ニィー…!!(アミダで決まった今日の警邏コースは、一番辛いコースだった。「お年玉逆バージョンみたいなー★」と、無邪気な声で結果を告げる同僚と、クジビキの神様を恨んだ。)……きっと、今日は吸血鬼ーとやらも、お布団の中でプルプルしてますよッ…!! …棺桶ですかネ。(分厚いコートの下にまで入り込んでくる潮風に、歯を鳴らす。 さっきまで暖かい自警団の部屋の中にいたので尚更だ) [Mon 1 Jan 2007 23:31:33]
フォーカ > (最初は針先程の光だったが、徐々に拳大の灯りとなり、同時に術士の意思に従い、高く――高く 。丁度術士たる男の頭の横に浮かび上がった。 暗闇の中に浮かび上がる大男の姿。 襟元まで確りと蒼いコートを着こんで、白い吐息をもらす)  …… サっむっ!! (吹き付ける海風に、思わず呟いた) [Mon 1 Jan 2007 23:24:59]
フォーカ > (灯る魔術光が、自分の足元を照らして、砂浜の上に長い影を作った) [Mon 1 Jan 2007 23:19:21]
お知らせ > フォーカさんが入室されました。 『[ 光よ ]』 [Mon 1 Jan 2007 23:18:46]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『――――― ( 握った片手は何も掴めはしない。すべては儚く遠く、手の届かない場所処 )』 [Mon 1 Jan 2007 20:40:35]
ヴァリス > ( ざらっ、と足先が砂浜を掘る。俯いて膝に再び顔を埋めれば、首を振る。 )( ―――忘れなきゃ、いけないんだと、思う。だけど、忘れることが―――できない。遅々とした歩みで前へ、前へ、と考えるけれど、その動きは遅く、鈍重で。 )  ・・・・・・・・・・ ( 持ち上げた視線。その先に広がる海原の先にまた違う世界が広がっているのだろうか・・・・・。 )( そっと届かないと知りながらも、その先の世界を思って手を伸ばす少女を―――愚者だと呼びたいのなら呼べばいい。未だに別れを引きずる少女を愚かだと罵りたいのなら罵ればいい・・・。まだ、彼女のことを―――『大切な思い出』にすることができない )   ――――――  ぁ   ( そっと流れるような潮風が、砂を海へと運ぶ。舞うように流れていく砂の行方など、知ることなどできないが )   消えてしまえたら、どれだけ楽なんだろう   ( 無理なことだと知りつつも、そんなことを呟いた )  [Mon 1 Jan 2007 20:35:58]
ヴァリス > ( 思ったけど、実行できるような環境じゃないことは痛いほど知っていて・・・・ ) [Mon 1 Jan 2007 20:24:30]
ヴァリス > ( コートの裾が潮風に少しだけ浮く。目元が赤くなった目を海へと向けて、少女はぎゅっと自分の身体を強く抱きしめるように、膝を抱える両手に思いっきり力を入れた ) ・・・・・・・・・・・・ ( ――――なんで、忘れることができないのだろう。忘れない。忘れたいと思うのに、忘れようとする度に思い出す。ぐっと心臓が膨れ上がるような、叩かれているような痛み。それを押し込めたくてさらに力一杯膝を抱えた。 )( ――――彼女のことを考えれば、『間違ってない』と思う。だけど、自分の心には嘘を吐いた。ああいう別れ方をすれば、それで自分も忘れると思っていた )( ――――駄目だった。忘れられない。 ) なんで ( そんな呟きを何度零しただろう。 ――――幸せで輝いてて、支えたいと思って、甘えてほしいと思って・・・・・・。そんなことされなくて。 ――――、一時だけ安らかになるように嘘を吐いて、それでも苦しくて・・・・・・。それでよりを戻したい、なんて事になっても『申し訳なさ』が先立つこともわかってて。 ) ――――― ( もう、消えてしまいたいと何度も思った。この街から離れて違う街でも行ってしまおうか、なんて・・・。 ) [Mon 1 Jan 2007 20:24:05]
ヴァリス > ( 揺れる小波の音だけが流れる海岸で、少女は膝を抱えて座っていた。立てた膝に顔面をうずめて、膝を抱えた両手はきつく握り締めて、 ) ――― ( 薄く波風に舞う砂が舞って剣に砂を被らせる。 ) ――――  っ  ( 少女が小さく鼻を啜った。ごしっと鼻先を膝で拭いて―――それでも、止まらない哀しみを忘れたくても、どうしたらいいかわからなかった。 )( ――――培って膨らませた想いは矛先を向かせる場所がわからず、惑う様に気持ちの捌け口が見つからず。 )( コップに満たした水は少しずつ注いで行くとコップから零れるように、いつまでこんな気持ちが続くのがわからなかった。なにも、突発的に膨れ上がらなくてもいいと思うのに ) [Mon 1 Jan 2007 20:13:44]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『( 膝を抱えて座っていた )』 [Mon 1 Jan 2007 20:06:26]
お知らせ > レミー@警邏さんが帰りました。 『(やはり海岸は危険なところ。)』 [Sun 31 Dec 2006 17:49:11]
レミー@警邏 > う…こ、これは…… (偶然あった岩陰を見てみれば……その岩には血の跡が。触ってみれば乾いているため、きっとかなり前のモノなのだろう。吸血鬼と戦ったときにできた血であろうか――それを知るものは本人たち以外にはいない。) 単に海の魔物が食事した名残だったら……私も危ないですわね。 (もう一度辺りを見回すが誰もいない。となれば―― と早々にその場を立ち去るのであった。) [Sun 31 Dec 2006 17:48:57]
レミー@警邏 > (訂正)けれどもこのあたりは時折魔物の類も上がってくるという話ですし……寒いからといって見回りから外すわけにもいきませんものね。 (小さく呟きながら立ち止まると、揺れるカンテラをあたりにかざすように照らす。できることなら誰もいないほうが平和的で良いのだけれども…… 【判定】 [Sun 31 Dec 2006 17:42:02]
レミー@警邏 > けれどもこのあたりは時折魔物の類も上がってくるという話ですし……寒いからといって見回りから外すわけにもいきませんものね。 (小さく呟きながら立ち止まると [Sun 31 Dec 2006 17:40:24]
レミー@警邏 > けれど、夜の海岸というのは……寒いですわね。 (ブロンドのツインテールが、赤いマントがバタバタとなびくほどに強い風の吹く海岸は確かに寒い。早めに見回りは終わらせたいところですわ――黄金色の鎧を身にまとうレミーはそう呟きながら歩を進める。) [Sun 31 Dec 2006 17:34:07]
レミー@警邏 > (海岸―― そこは、以前よく吸血鬼を見かけたという場所。 さすがにもうここにくることは無いだろう―― とは思うものの「犯人は現場に戻る」の話通り、もしかしたら万が一にでもここに来る可能性はないともいえない。) [Sun 31 Dec 2006 17:14:01]
お知らせ > レミー@警邏さんが入室されました。 『(今日の見回り場所は――)』 [Sun 31 Dec 2006 17:11:27]
お知らせ > ハセオさんが帰りました。 『考えは、巡る』 [Sat 30 Dec 2006 23:57:03]
お知らせ > ハセオさんが来ました。 [Sat 30 Dec 2006 23:45:29]
ハセオ > (ヴェイトス市の特産品と言えば、冒険者――優れた人材、だ それ故にこの町の奴隷市場は大きい……が、幾ら合法とはいえ、そんなモノに手を出す気はない ナガレに見せたいものでもなかった)――ああ、そうでやすね、見せたいもの、でござんすか(そうだ、彼女がいる となれば、彼女が面白がるような場所へと旅を計画すれば良いか ふうむ、ならば――) [Sat 30 Dec 2006 23:00:48]
ハセオ > (非合法のものなら近頃流行りの媚薬――麻薬、か?――が高値で捌けるだろうが、生憎、この面相だ  市からの出入りの際、衛兵に見咎められる確率は低くはなく……なればこそ、安全な物資を選びたいところだ)まあ、城壁を飛び越えてなんてェてもありやすが(地図の端に小石を置いて飛ばされないようにしながら、細めの流木を拾い上げる  着物の懐から小刀――匕首とも呼べない――を取り出せば、地図を眺めつつ削りだす)……するってぇと、ふむ、やっぱり一度は市場の方に顔ォ出さなきゃならないってぇ、ことでござんすか [Sat 30 Dec 2006 22:57:10]
ハセオ > (岩と岩との隙間に己の外套を吊るしてつくった、簡易式の天幕 連れ――となった娘は眠っているのか、それとも漁にでも行ったのか  飛蝗人は近くの岩の上に腰をおろして、顎に手を当ててふうむ、と唸った)……さぁて、次は何処にいきやすかねぇ……(見ているのは、簡素な地図 街道筋の情報しかわからないが、町から町へがわかれば良し  やはりヴェイトスでしか手に入らない物を仕入れ、それを外国の町で売る――のが手っ取り早いか) [Sat 30 Dec 2006 22:51:42]
お知らせ > ハセオさんが来ました。 『結局、今夜の宿もここだった』 [Sat 30 Dec 2006 22:48:13]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『それでもずいぶん遅い時間に帰り着いたとか』 [Sat 30 Dec 2006 22:14:05]
アーク=フォース > (土産袋をもって立ち上がれば、あくび一つした、まだ疲れが抜けきっていなかったのか…眠い…) 帰って寝ようかな…… (今日は早めに戻って寝よう、そんなことを考えれば、歩き始めて……お土産はどうしようかと、帰りながら色々考えをめぐらせていて)  [Sat 30 Dec 2006 22:13:44]
アーク=フォース > (波の音を聞いて、心を落ち着かせるようにしていたが、手は地面におろさず見ていた、そして、手首の腕輪のほうを見ていた) 自分で守るって決めたんだから…ね (それが、何であろうと友人ならば守ろう…そう決めたんだから…) 自分が何をしたいか…忘れないようにしないとね (そんなこと呟きつつ、闇いっぱいの曇り空を見上げて、波の音を聞いて) [Sat 30 Dec 2006 22:03:28]
アーク=フォース > (土産袋を覗くのをやめれば、海の波の音に耳を傾けていて) 力……か (押し止めていた事を吐き出すように呟く、欲しい…そう思う、だけど、欲するのが怖い) 守るための力は欲しいけど…怖い… (片手を目線のところまで持ってきて、手を見るようにしていた) どうしようね…… (少しだけ苦笑い浮かべた後に、また海の方をみて波の音を聞いた) [Sat 30 Dec 2006 21:46:10]
アーク=フォース > (神父さんは何処で聞いたのか、最近起こっている事件の事を知っている、自分はそれを多少なり聞けている) 何も出来ないのが悔しいね…こういう時 (ぼそりとそんなこと呟けば、曇った空を見て、その後、俯いた) 思っているだけじゃ、もう駄目なんだろうね… (呟きながら考えたが、心の中に無理やり押し止めて、土産袋調べを再開した) このお土産は……誰のにしようかな… (お土産袋を覗きつつ、友人にでも配ろうかと考えていた…正直、安いものを買いすぎた…そう思った) [Sat 30 Dec 2006 21:29:31]
アーク=フォース > (馬車で早めに帰ってきて、馬車の移動中、ずっと寝ていたので疲れはだいぶ取れた…黒コートを着込み、片手にはアマウラで買ったお土産【合計一万円相当】がはいっている) 何かったか…確認しよう〜 (よさげな物をとにかく選んで買ってきただけで、いまだ再確認などしていない、砂浜に座り込めば、お土産を入れていた袋を覗いていたが、ため息ひとつして…呟いて) なんか、色々物騒になってる…かな (旅行中あっていない友人のことが心配だった…会いに行くべきなのかもしれないが…正直、仕事のある人の所に足を運んで邪魔をするのはどうかと思っていたので、やめた…)  [Sat 30 Dec 2006 21:14:19]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『帰ってきて、早速出かけて、こんな所に来ている自分』 [Sat 30 Dec 2006 21:06:27]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『船出の刻まであとわずか…』 [Sat 30 Dec 2006 16:56:46]
マドゥー > (ふと見上げれば、半月近くまで欠けた月の姿があった。カレーをすすりながらふと頭の中で換算する。) [Sat 30 Dec 2006 16:56:19]
マドゥー > (一匙掬い、味見……少々辛さが足りない気もするが悪くはない出来だ。ナンやチャパティーといった主食が無いのが寂しかったが、まぁこの際文句は言うまい。) [Sat 30 Dec 2006 16:54:51]
マドゥー > (ステアを匿っている入り江とはずいぶん距離を離したつもりだ。ステア云々以前にあの場は重要な本国とのコンタクトポイントでもある。同じ海岸沿い、ということを考えればあまりこのように、おおっぴらに行動するというのは得策ではないのかもしれないけれども、少なくとも、自分とステアに接点があることを知る者は当人達以外には存在しないだろう。)………(ぐらぐらと煮立ってきた鍋を、匙でかき混ぜる。独特の匂いが漂い、鼻腔をくすぐった。) [Sat 30 Dec 2006 16:44:48]
マドゥー > (鍋にはあらかじめ自分で用意した“具”がミックスされている。みじん切りにされた野菜、独特のスパイスを数種、豆類、羊肉……いわゆるガンディア郷土料理、カレーであった。それを火の勢いが強まってきた鍋にかけ、一息) [Sat 30 Dec 2006 16:31:35]
マドゥー > (…木炭を中に並べたところに種火を入れる。魔法でもあれば便利なのだろうが、あいにく火打石のの火花を乾いたおが屑に移し、必死に息を吹きかけるといった、庶民的(?)な方法だ。)………ふぅ(いまや、ヴェイトスでは知るもののいない“大罪人”ステアを匿っている形になっているため、最近暗黒街の拠点には戻っていない。食事もこうして適当な場所で自炊するしかなかった。) [Sat 30 Dec 2006 16:25:01]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『石を並べた簡易窯…』 [Sat 30 Dec 2006 16:21:07]
お知らせ > オケアノス@警護さんが退室されました。 『(視線を合わせただけで、宵闇の中へと落とされた。悪夢の精神支配――が解けるのは5日後の話)』 [Fri 29 Dec 2006 23:24:02]
オケアノス@警護 > (黒い水面から立ち上がる巨大な幽鬼の姿を見た) [Fri 29 Dec 2006 23:20:44]
オケアノス@警護 > ( 一瞬過るは、件の吸血鬼の噂。 だが、海の中に潜んでいるというのも考えられない。 吸血鬼は水を弱点とするものも居ると聞く。 無意識にヒップバックの【聖水―支給品】へ手が伸びたが、思いなおして両手剣の柄へ戻した。 では、この気配の正体はなんだ―――!!!)( この時に踵を返していれば――とは、後の話し。未熟な傭兵は、引き際を誤った)( 静かに剣を抜きながら、呼吸を整え、そして―――切っ先を向けた時だ )   [Fri 29 Dec 2006 23:13:12]
オケアノス@警護 > 【判定結果:0】  (しかも、砂浜からではない。 黒いインクを流したかのような海の中の中   から。 )  ――――――…………何 。 ( 視線なんて在りえない。 だが、この鈍い男にすら勘付ける程の「気配」と「視線」は、もはや気の所為と流すことも出来ない程。 思わずランタンの灯をその場において、正体を見定めんと一歩其方へ踏み出した。 夜目の効く自分にとって、ランタンの灯は片手をふさぐ邪魔なものにしかならない。 余計な誤解を受けたくないために携帯していただけ。 右手を両手剣の持ち手にかけたまま、ゆっくりと――砂を踏む) [Fri 29 Dec 2006 23:04:01]
オケアノス@警護 > (――――) ………。 (歩き出して数歩もしないうちに) ………? (視線を感じた。) [Fri 29 Dec 2006 22:53:20]
オケアノス@警護 > (街中だというのにフル装備の傭兵は、気楽に肩を竦めた。 これならば自分が剣を振るわなくとも、警笛一つで何処からでも誰かが飛んでくるだろう。 そう思うと、腰にぶら下げたクレイモアは、ただのお守りに思えた。 握り手の感触を確かめる仕草も、緊張感は薄い。) とはいえ――…仕事は仕事。 (さぼろうなどと一切考えてはいない。取り敢えずは、海岸沿いを歩いて、端まで辿り着いたら折り返そう。 ) 年末か。 去年もこんな事をしていたような、気がする。【判定】 [Fri 29 Dec 2006 22:52:00]
オケアノス@警護 > (それでも、普段よりは――人がいる方なのだと思う。 ) ……流石に、この騒がしい時期に、海岸の見回りナシと言うのも可笑しな話ですか。 (頬を叩く細い金髪を背中へ払いながら見回す。 砂浜には幾人もの真新しい足跡が残り、今、やや離れた岩場の影に、ランタンの灯が消えた。――どこぞのギルドか、自警団等の見回りに違いない) ……だとすると、私の出番はなさそうだ。 [Fri 29 Dec 2006 22:39:41]
オケアノス > (今日は星明りも月明かりもない。 厚い雲が空を覆い隠し、騒がしい海風と、黒い海が何処までも広がっていた) [Fri 29 Dec 2006 22:31:32]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(ランタンの灯が揺れる)』 [Fri 29 Dec 2006 22:26:43]
お知らせ > シルバーさんが帰りました。 『(やがて、黒尽くめの黒エルフは来た道を戻っていく。)』 [Fri 29 Dec 2006 02:22:32]
シルバー > それにしても……話題の吸血鬼の件と言い、ずいぶんと騒動に愛された街だ。 ( 街の方角を向けばそんなことを思う。全く、この街にはどれほどの情報が詰まっているのか―― 浅く広くの精神でも全ての情報を掌握するには一生かかる仕事のようにも思える。 ) …まぁ、其れでこそ来た甲斐があるというものか。 ( 赤い瞳を鈍く光らせながら、銀色の髪のダークエルフは細く笑みを浮かべた。 ) [Fri 29 Dec 2006 02:18:19]
シルバー > ……そこに居るのは誰だ。 ( 凛とした声が吹く風に負けることなく当たりに響く。襲って来れば迎え撃てる準備をしながらも、逃げるなら追わず―― しかし。 ) 消え――た? ( 姿どころか気配まで消えていく。どうやら野盗の類ではなかったか。正体を掴めなかったのは残念だが、厄介ごとに巻き込まれるよりはずっといい。小さくため息をつくと警戒を解く。 ) [Fri 29 Dec 2006 02:11:45]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『残るは波の打つ音のみ…』 [Fri 29 Dec 2006 02:10:05]
マドゥー > (そう判断すれば、ひらり、岩の向こうに身を翻した) [Fri 29 Dec 2006 02:08:23]
マドゥー > ………(相手が近づいてくるのが見える。両手は外套から出さないようだ。つぃと目が細められた。何者…?野党の類がこちらを襲うなら…斬るか?)………(いや、今この状況で無駄なことを起こすのは得策では無い。それこそ、“ステア”の仕業にされかねぬ。) [Fri 29 Dec 2006 02:07:31]
シルバー > ………? ( 気の所為か気配がする、とそちらを向けば、確かに誰かが居るのが見える。流石に暗くて距離があればその招待までは分からない。 ) …厄介ごとはご免だがな。 ( しかし、興味はある。好奇心猫を殺す―― と、いうことにならなければ良いが。マントの中に隠れた手が腰の武器に手を添える。ゆっくりと、そちらに近づいていく―― )  [Fri 29 Dec 2006 01:57:47]
マドゥー > (障害物の少ない砂浜なれば、それなりに距離があろうとも、他者の存在に気づくのはたやすい。)……(一瞬、ステアか、とも思ったが…立ち上がりそちらを見れば見知らぬシルエット。見にしみこんだ反射で腰の刃に手を沿え) [Fri 29 Dec 2006 01:51:40]
シルバー > ( 息抜きに海岸を散歩する黒いマントに身を包んだダークエルフの女性。歩けばレザーブーツを踏みしめた後が背後に続いていく。風は強く、髪の毛やマントをなびかせながら身を切るような寒さに目を細める。しかし、彼女にとってはその寒さはまだ暖かいほうで。 ) ……良い夜だ。こういうときは何か良いことがありそうだな。 ( 彼女にとっては息抜き、けれど幸運はどこから来るのかわからないもので…こうして足を稼げば稼ぐほど幸運はよってくる、とは彼女の持論。 ) [Fri 29 Dec 2006 01:47:00]
お知らせ > シルバーさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 01:39:55]
マドゥー > ……(しかるに、当面の問題は…)………程ほどにして居れば良いが…(予定の刻にはまだしばらくある。それまでの間、ステアは“食事”をするだろうが、せめて目立たぬようにはするだろうか?狩場を既に居住区まで広げた…いや、広げざるを得なかったというのはつまり、それだけ彼女に残された手は少ないということを示唆しているのではなかろうか。) [Fri 29 Dec 2006 01:33:49]
マドゥー > (いまや、ステアはヴェイトスの人間にとって忌むべき絶対悪であり、多くの者が彼女を滅ぼさんと動き、そして滅ぼすことが最善の方法と信じているのだろう。だからこそ…)………やらせはせぬよ…(波と混じり、消えるほどの声で呟く。彼女を死なせるわけにはいかない。生きて…答えを出してもらわねばならないのだ。) [Fri 29 Dec 2006 01:14:52]
マドゥー > (……やはり無理だ。暗視能力を持たぬ人の身なれば、よほど専門の訓練を積むでもせぬ限り駄目だろう…早々に諦め、号外を四つ折りにしてしまう。もっとも、今読めなくてもまったく問題はない。大体の内容は日の高いうちに読んで記憶している。)…………時は無いな…(闇空を見上げ呟く。号外の内容…それは今最も、ヴェイトス市を沸かせていると言っても過言ではない“吸血鬼ステア”について。件の居住区での事件の詳細や街全域にVHG、大聖堂が監査を入れるかもしれないなどといったもの・・・) [Fri 29 Dec 2006 01:02:32]
マドゥー > (砂浜に足跡残しつつ、東方風の外套をたなびかせる男。歩を進め岩場にまでたどり着けば、比較的乾燥したその一つの上にゆっくりと腰掛け)………(溜息一つ、懐より紙束を取り出し開いた。日中に街で配られた号外。月明かりで読めぬものかと、いろいろな角度からかざしてみて…) [Fri 29 Dec 2006 00:54:17]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『波打ち際を歩く商人風…』 [Fri 29 Dec 2006 00:48:08]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Thu 28 Dec 2006 00:35:36]
白夜 > (  ぴく。  ) …   でもでもッ!  きゅーけつきさん、こあいひとなの?----- …なんで こあいの?びゃくや、しらないの。もしかしたら いいひとかもしれないの ...  (  漸く、ぷるぷるしていたのも治まりまして。白夜は、まだ見ぬ吸血鬼さんに思いを馳せるのです。  ) [Wed 27 Dec 2006 23:51:18]
白夜 >  ----- …  きゅーけつき? ( 如何やら、白夜も僅かながら知っていました。--風の噂でしょうか。 )  ...  「 このからだには じょーすたーのちがよくなじむぞ! 」 ってゆーの? びゃくや、『 ずきゅぅぅん! 』 ってされちゃうの? ...   や〜ん … 。 (  ウサミミ庇って、ぷるぷるし始めます。  ) [Wed 27 Dec 2006 23:33:00]
白夜 > (  おふねの近く---砂浜に、白夜は居ました。  )  ...   ふえぇぇ〜 ……つやこおねぇちゃん。おしごと、なの? えむじぇいさまも、いっしょ ……がんばってるの、びゃくやも おるすばん。がんばるの! (  件の騒動知らぬのか、白夜は ぐッ、と小さな拳握ります。  ) [Wed 27 Dec 2006 23:23:11]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Wed 27 Dec 2006 23:19:58]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『──…ごめんなさい。(もう一度そう言ってから、氷を剥がすのを手伝いに)』 [Mon 25 Dec 2006 07:26:40]
アズ > ( 何とか立ち上がると、飛んでいく灰の中に残った短剣を取りに行く。投擲ナイフでは、とても氷を砕けない。しかし、なんだか短剣に触れるのが少し恐ろしかった。 ) [Mon 25 Dec 2006 07:25:29]
アズ > ( ひゃ、百叩き! 手をついた氷の冷たさも手伝って、やっと頭が通常の状態に戻ってきて。 ) ご、ごめんなさい…。 ( そも、自分に彼女が気づかなければ、足を凍らされることもなかったかもしれないのだ。マジで百回叩かれても仕方ないとは思いつつ、やはりちょっと恐ろしい。無茶な真似をしたら、何だろう。鞭打ちとかだろうか。と、想像していると──『助かったよMJ』 ……MJ!? ようやく、彼が魔王を倒した内の一人で白夜の家族だと解り。見上げて驚いた顔を。そういえば、戦いの最中も呼んでいたような……。頭全然回っていなかったらしい。 ) コレ……。 ( そして、「候補」の言葉にちょっとガッカリと。いや…うん、当たり前だけどさ…。 ──ビャ、ビャックタン? 白夜のことだよなあ?と思いつつ見ると、MJ…さんは笑っていた。しかし引き攣る様子を見れば痛そうだ……と。しかしその思考は艶子さんの答えに中断され。 ) 敵……ステア…? ( そう呟く少年が気づくのは、まだ少し先か。あの吸血鬼が、近頃世間を騒がせている例の犯人だと。 ) [Mon 25 Dec 2006 07:23:07]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ・・・しもやけになってるね確実に。 』 [Mon 25 Dec 2006 07:06:59]
MJ >  アァ、ビャックタンの―――。 ( 撫でていた手がピタリと止まり、緋色の目が少年を覗き込む。 視線がまるで値踏みでもするように行ったり来たり。 ) 良いじゃんお嫁にあげれば。 ヴァージンロードはほら艶子が花嫁さんのケープを指で掴んでとか。 ( 小指を立てられた少年を横目に忍び笑いを浮かべるも、傷に障ったか笑みが引き攣り。 兎獣人の事になると傭兵は忽ち頑固親父になる。 ) って? 何でさ! クビって何さ? クビを覚悟で正義を貫きますとか―――アァ、ご飯食べられなくなるのネ。 ( 寝耳に水だ。 「ぇぇ」と不満げな顔だが。 取り敢えずは氷を剥がすのを手伝おうか。 防具のお陰で大丈夫だと思うけども……。 ) [Mon 25 Dec 2006 07:06:43]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『…とりあえず、氷引っぺがすの手伝ってくれ。もう足の感覚がなくなってきた。』 [Mon 25 Dec 2006 07:00:24]
艶子 > ( アレックスが言っていた。彼らは血を啜らねば生きていけない。それを断ち切る為に滅ぼさなくてはならないのだと。 ……彼女の言っている事が少しだけ判ったような気がした。 だからあのステアの身体に手を伸ばし、支えてやりたいと―― 不覚ながらも一瞬思ってしまったのだ。足場が固定されたこの状態では、それもままならないだろうが。 ) …… アズ。本当はお前の尻を百回くらい叩きたい所だが、とりあえずこちらに死人は無いので良しとする。だが、今度あんな無茶な真似したら……。 ( 言いかけて、止めた。そうさせたのはきっと私に原因があるのだから。 ) 兎も角、助かったよMJ。悔しいが、私だけじゃ確かに無事じゃすまなかっただろう。 どうするもこうするも… 中々言う暇無かったけど、ステアを倒すと私ギルドをクビになるんだよ。だからどうしたものかと。( 今日の場合は帰り道に偶然出会ってしまったわけだし、お咎めは無いと思いたいが。 ) この子は白夜のコレ候補だよ。 ( 小指立てた。いえ、まだ許しませんけどね! ) あれか?あれがヴァンパイア…名前をステアという。 アズ、お前が敵と決めた奴らさ。 [Mon 25 Dec 2006 06:59:30]
アズ > ( 吸血鬼だという彼女の言っていることは、魔法の知識など全くない少年にはさっぱり解らなかった。ただ、短剣を引き抜いた右腕が腐り地面に落ちたのを見て「ひいっ!」と悲鳴を上げる。 ) あ、腕、腕…なんで……。 ( 吸血鬼の弱点と言えば、十字架くらいしか知らない少年には、銀が原因だとは思いもよらない。吸血鬼が去っていくのを呆然と見ていると、突然頭をガシガシ撫でられた。 ) うえっ? あ…。 ( 緊張が一気に抜けた所に、勢いよくワシワシされた少年の体はガクッと崩れ、支えられでもしない限り、まだ凍ったままの地面に手と膝をつこうと。彼が自分の事について艶子さんに言っているのを、まだ少し混乱した頭で聞きながら少年は疑問を口にする。 ) ……あれ…何だったの…? [Mon 25 Dec 2006 06:56:42]
MJ >  ――――「魔術」じゃないよ「奇跡」だヨ。 ( パステスの託してくれた聖女に成り代わり応える。 ( 術者がいないor馬鹿高くて単価に合わない、そんなカァドをケチくさい餓鬼からの心ばかりの礼。 吸血鬼が砂浜を越え街の灯りに消える迄睨め付ける ) オレサマだって嫌ですネッ! ( いー、と歯を剥き出しに爬虫類の顔が悪態を吐く。 姿が消え、大丈夫だと判断すれば光の消えていくカァド。 ソレはもう効力を失いタダの紙切れになる。 漸く安堵の溜息を吐けた、ソレと共に薄くなる鱗と牙。 ) ………助かったよ、そこのちみっこい子! 艶子だけじゃチンしてたね間違いなく! ( 振り返り茫然と見送る少年の頭をワシワシと、問答無用な勢いで撫でん、素性は知らないが勇気と行動力があると。 非常に稀な事に、餓鬼は少年をそう褒め称えた。 ) ……で、格好付けても逃げられちゃったんだけど。 どうする艶子? ってかこの子誰さ!? ( 残ったのは、全身を灼かれた餓鬼と少年と傭兵。 そして浜に残った吸血鬼の右腕、それも海風に紛れ飛んでいくだろうけども。 ) [Mon 25 Dec 2006 06:48:39]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『・・・どこに・・・いこう・・・。』 [Mon 25 Dec 2006 06:40:19]
ステア > ―――こんな・・・広域を詠唱も・・・なしに、一瞬で聖域化・・・するなど、魔術でも・・・無理です、よ。 (20m近い範囲の聖域化・・・そもそも魔術の射程が長くて10mほどだ。私から見たらそっちのほうがよっぽど手品だと思う・・・。) ――貴方には・・・二度と会いたくない・・・。 群れてかかってくる・・・貴方には、言われたく・・・ない。 (ズルリ・・・ズルリ・・・と下がりながら背中に刺さった短剣を引き抜いた・・・ら、ボトリ、と短剣を持った右腕が腐り朽ち果て・・・地面に転がった。) ―――ッッ!!! (灰に帰してゆく自分の右手を見ながら唇を噛んで・・・) ―――貴女にわかって、貰おうとは・・・思わない・・・敵だ、もの・・・。 ・・・私は、生きたい。 (私はとっくに一人・・・レティシアも殺しアトレーも殺してしまった・・・だから、こそ・・・杖だけは手放せない。杖から見れば・・・・唯の主従なのだろうけれど。) ――判った・・・様なこと・・・いわないで。 判らない・・・・・・癖に。 (其処まで言えば、背後から傭兵を睨みつけ・・・後はゆっくり、と聖域化した領域を出て行こうと・・・ [Mon 25 Dec 2006 06:34:52]
艶子 > 当たり前だ。どこまでも追うよ。お前はヴァンパイアだから。私たちの敵だから。仮にこの場に居る私たちを全員殺しても、結果は同じだ。他の誰かがお前を追う。そいつを殺しても、また他の誰かが追う。 …ああ、私には判らない。同属を殺し、仲間を焼き、赤ん坊の血を啜り…そこまでして生きたいッてのが判らない。命あるものが自分の為に戦うのは当たり前だ。人間だからこそ、誰かの為に戦える。…だから、お前の事は判らないよ。 ( アズの攻撃がステアの背中に当たる。どうやら深い傷のようだ。 ) ……… その杖、そんなに大事なのかい。お前はとっくの昔に一人なのに。 ( どうして杖を手放すのが嫌なのか、傭兵には理解できないが。 …肩を竦めた。 ) なら… そのまま立ち去るがいい。杖を持ったまま。 ( 傭兵は刀を振るわない。 ) [Mon 25 Dec 2006 06:14:53]
アズ > ( 艶子さんの声は、意識から少し遠い所で聞こえた。その言葉の意味を考えて躊躇すよりも先に、短剣はステアの背中に。すぐに貫通した手の平とは違い、背中にはズブッと突き刺さっていった。刺された彼女が手を離して後ずさると、そのまま少年の震える手は短剣から離れる。抜く気力なんてとてもじゃないが無かった。──拘束が解かれても、その場から動けず。もう、どうしたらいいのか。殺すって、殺すって、だから。──頭は非常に混乱していて。赤い髪の人が、「吸血鬼」というのが聞こえたが、言葉が頭に入るだけでそれ以上の理解には及ばない。 そんな少年はステアが傭兵の背後に回りこむのを、ぎこちない動きで振り返るのみ。 ) [Mon 25 Dec 2006 06:14:00]
MJ > ―――この結界の中で未だ元気そうだし。 ネェ、ホントに吸血鬼じゃなくて違う化け物ですって言っても信じますヨ。 ( 腕の中にある攻勢結界は吸血鬼の身を灼いている筈だが未だ朽ちず蠢いている。 少年に刺されども僅かに身を捩ったか。辛うじて生きていると言う状態か。 ) ―――なら、首の皮一枚で繋がってる自分に感謝してよネ。 何かあったなら何処までも何処までも何処までも何処までも何処までも。 地を超え、国を超え、三千世界の果てだろうが地獄だろうが魔界だろうが天国だろうが生まれ変わろうが逢いに行くんだから。 ( こうしてる合間にも、互いに身を灼いている。 手は出さない、言われた通り。 傭兵に手を出さない事だけが今この場で吸血鬼を生かす理由。 ) 何、他人に期待してるのさお姉サン。 期待なんて自分自身にするモノでしょ? ( 何かあれば即座に飛び出す、その腹積もりか赤毛の餓鬼は剣の柄に手を添え。 ) [Mon 25 Dec 2006 06:09:16]
ステア > (止まれとの注意を無視したのだ。この先どんな事が起ころうがソレはお前らの所為だ。) ―――ふん、人間側につくものが考えそうな事。 陳腐で、身勝手・・・このまま、逃げ延びても・・・追うでしょう? (聖域の光は徐々に吸血鬼の体を蝕み朽ちさせてゆく。 10m以上魔術心得のない者でも聖域化カードと冗談の様な代物・・・瞬間浄化とまでは行かないらしいが即消滅ではなかったが。) ―――貴方たちには・・・わからないでしょう。 私は、生きたい・・・唯、それだけ・・・なの―――ッ!? (あの赤毛がねちっこいのはもう承知だ。事あるごとに何故か現われる・・・邪魔な事この上ないのだ。 その時・・・吸血鬼の身体が・・・揺れた。 背中に、何か・・・刺さった? 視線を、ゆっくりと向ければ・・・拘束した少年が、右手に刺さっていた短剣を引き抜いて・・・背中に突き立てたのだ。 グラリ、と・・・吸血鬼の身体が揺れ―――) ―――カフ・・・・・・フ、フフ・・・フフフ・・・・・・。 (揺れるのだがザリ、と足がまた踏ん張られ・・・ゴポリ、と赤黒い血が口から零れる・・・致命傷ではないみたいだが、銀による深い傷。) ―――ク、フ・・・ケホ・・・・・・どうして、くれるんです・・・か・・・・・・。 (少年を捕らえていた右手を解放すれば・・・数歩、後ずさる。コレで少年が向かってきたら、今度こそ首の骨なりをへし折ってやる・・・。) ――杖を手放したら・・・私は、独り・・・・・・お断り・・・します・・・。 (ゆっくり、後ずさりながら・・・ポツリ、ポツリと呟き・・・) ―――少年は・・・解放・・・しますが・・・・・・艶子さん、のほう・・・は・・・まだ、解放・・・しません。 杖と、交換条件・・・です・・・・・・。 (杖を傭兵に向けたまま傭兵の背後へと回りこむ・・・あの伸びる剣を使われたら厄介だから。) [Mon 25 Dec 2006 05:57:31]
艶子 > ……殺すってか、この私を。人質に取るってか。  ……この私を。 ( 頑なにそれを拒みたい。止めをさせMJと、叫びたい。やってみろ、と。そう言えたらどんなにスカっとするだろう。 …しかし、アズもまたステアの手の中だ。きっと私を殺すより容易いだろう。うろたえる少年の声。 ……ここで、ついにこの瞬間が来てしまった。奴隷の命を天秤に掛けるこの瞬間が。簡単なことだ、たかが奴隷一匹。たかが奴隷一匹。 …しかし、この先で停泊している船の中で、白夜は私たちの帰りを待って安らかに寝ているのだろう。MJの身体もまたじりじりと焼けていくのだ。 ) ………………――――――。 ( 沈黙は一瞬か。それとももっと長かったか。 ) …アズ、止めろッ!お前がステアを刺す前に、私かお前のどちらかが死ぬぞ! ( 卑怯な言い方だが、そうするより他あるまい。少年は少年なりに、この事態を何とかしようとしているのだろうが。 ) MJの言ったとおりだ、ステア。言うとおりにすれば追わない。 MJの足の早さは半端じゃないってぐらい、判るだろう? …その子を離せ、杖を捨てろ。 [Mon 25 Dec 2006 05:18:03]
アズ > ( 艶子さんの咆哮を背で聞きながらグッと歯を噛み締めて短剣を真っ直ぐ女に向けて──正気? なんで? だって、動けない艶子さんにこいつは何をするか──。その時、『お前に止められる相手じゃない』と言う声に、突如頭の中に走った思考。 ──そういえばこいつは、一体『何』なんだ? その時だ。女が突っ込んできて、彼女の右手に短剣が突き刺さった。 ) う、うわあっ!! ( 刺さった!刺さった!!人の手に刺さっている!! 初めて人を刺して動揺している少年を羽交い絞めにするのは容易い。「ぶちっ」という音と共に短剣が彼女の右手から外れ、その手で脇の下から肩にかけて拘束される。 ) うひぁっ!? ( 衝撃でアズの右手は短剣の柄から離れた。柄を握った左手に血がボタボタと伝い落ちるのから目を離せず。  片手で拘束されているのだから、懸命に動けば少しは抜けられるかもしれないが、恐怖で体が動かない。 しかし、次の瞬間──『この女を殺す』──耳のすぐ近くで聞こえた声は、脳にグワンと響いた。 ) ──あっ!やめ、やめろっ!! ( ステアとは初対面どころか、最近の吸血鬼事件についても噂くらいしか知らない。まさか今自分を羽交い絞めにしている女がそれだとは知らず。そして、魔術の効果についても全く知らなかった。どういう方法をとるつもりかは解らないが、止めさせなくてはと思った少年は、叫ぶと同時に左手首をひねり、そのままステアの背中に銀の短剣を突き立てんと。叶うなら、右手も添えて深く深く刺すつもりで! ) [Mon 25 Dec 2006 05:12:18]
MJ > ( 目の前には吸血鬼、その先には勇敢にも吸血鬼の前に立ち塞がった見知らぬ少年の姿。 ) ―――安心してステア。 逃がす気はナイから。 互いに供倒れる? ( ステアの方術が此程の範囲と威力なれば、此に魔力を込めたのは大聖堂に籍を置く中級の聖女カァドであれば先程の凍土の魔法と同じ程の威力は出ようか? 指に挟み掲げた紙片から カードを中心に半径10メートル程、円形状の光の帯が幾重にも凍った大地を包む。 そして辺りを一瞬にして異端な闇の眷属を灼き清める概念其の物が空間に編まれ抗力を発揮するだろう。 文字通り、闇に属するならば身を灼かれ苦悶にのたうち回るであろう聖浄なる結界。 人間の二人には仄かに暖かいだけの空間だろうが―――”ヒト”で無いこの赤毛の少年にも多少なりとも効力は及ぶ。 劫火に包まれ焼け落ちたヴァンパイアの屋敷、あの燃え盛る火の手の傍にいるかのような感覚、息をすれば咽が灼け、鱗は小さな軋みを上げ。 【聖域化残りターン数4】 ) このまま杖と少年を放して逃げるなら追わないよ―――でも、手ェ出したら解ってるヨ? オレサマ自慢ですがネチっこいヨ。 ( 灼ける聖域の中で。 半分蜥蜴か蛇か、鱗に覆われた少年が吸血鬼に怒鳴り返すだろう。 このまま相手の要求通りでも、少年は攫われ生き血を啜われ傭兵は死ぬ可能性もある。 彼女の手口は牧場で見た通りだ、脚を止めステアをステアの動向を見送る。  どのみち、賽は放り投げた。  ) [Mon 25 Dec 2006 05:04:58]
ステア > ―――ギギ、ィィイイイ!! (痛い痛い痛い痛い!死にたくない、死にたくない!! なら、喚くな。喚くのは後、後回しだ!) ―――ッ!! (そして、氷の上を滑りながら少年を見た。 傭兵の前にいたのは救いだ、狙いやすい・・・治りかけの右手を短剣に翳せば掌で短剣を受けた。) ―――ゥギッ!? (掌を貫通し手の甲から銀の刃が突き抜ける。呻き声を上げながらナイフの突き刺さった右手を振るい力任せに少年に取り付きけば・・・羽交い絞めししよう。) ―――う、動くな!!それ以上動いたら・・・・・・!この女を殺すッ!! (杖を傭兵に向けながら魔力を送り込む準備。 墓地で氷の槍を爆砕させたのは赤毛にも見覚えはあるはずだ。 ソレが今回は傭兵の下半身にある・・・用意に想像は出来るだろう。 [Mon 25 Dec 2006 04:41:44]
艶子 > ちぃッ、こっちに来るか! ( 一度地面の氷につき立てた両手剣を倒すように右に捨て、刀を抜く。 しかし足場が固定されているということは、本来の踏み込みの姿勢が取れないということ。腕の力だけで斬るのが私の剛剣術だが、あれだって進退と組み合わせてこそ威力を発揮するものだ。しかし、あれこれ考えている暇は無い。 ) こいやァ――ッ!! ( 向かってくるステアに吼える。…が、私の目の前に現れたのは―― あの、奴隷の少年だった。 ) ………! な、何を…!止めろアズ! 正気かっ! お前に止められる相手じゃないぞ! ( きっとステアはもっと直接的で、かつ本能的な攻撃を選ぶ筈だ。そう、奴らには本来それが備わっているのだから。 ) [Mon 25 Dec 2006 04:25:40]
アズ >  ううう、うん! ( ガクガクと頷きながら腰の左に下げていた銀製の短剣を抜くと、傭兵の背後に回って脚の間の氷からガツンガツンと割り出す。──そして割りながら気づいた。彼女が足元を凍らされたのは、『俺が来た所為』じゃないか! と。 ) あ……、くっそ…! ( 自分の不甲斐なさに涙が出そうになるのを、ギリッと歯を噛み締め耐え、渾身の力を込めて氷に銀の刃を突き立てようとしたその時。滑ってくる魔法使いと跳躍する少年が視界に入った。 ) あっ…ぶないっ!! ( 勢いで氷に刃を付き立てながら、そのまま氷を押すようにして、自分のせいで凍らされた艶子さんの前に出ようとする。単にぶつかるだけとしても、ダメージをより受けるのは艶子さんのような気がして。──前に出ることができれば、ピキッと音を立てて氷から抜いた銀の短剣を構えん。 (ちなみにと言うか描写しそこねたが、蛙キャンディーは転んだ時落としてしまい、今頃は氷漬けに……。) ) [Mon 25 Dec 2006 04:20:19]
MJ > ( 氷を削り、氷片を巻き上げ凍る大地へと脚を着く。 軽々と氷を飛び越えた少年を振り返れば一目で解るだろう”ヒトではナイ”と。 ) 逃げの一手ね―――イコティお姉サマ曰わく「 しつこく付き纏え 」だっけェ? ( 相変わらず反応が早い吸血鬼、一瞬の判断で生死が決まるならば此の反応は幾多の戦いを生き延びた戦士の勘、恐るべき強敵。 氷の上を氷片を飛ばしながら背後より追いすがる。 転がる吸血鬼の背に半分程になった聖水の小瓶を投げつける、互いに疾走状態で足場も悪い。 止まっているなら兎も角、当たれば儲け物程度の攻撃。 そして小瓶を捨てれば次に出すのは一枚のカァド。 幾何学模様に縁取られた紙片に中に浮かぶ方陣を掲げ。 聖域化のマジックカード 【次ターンMJの持つカード中心に発動】 ) [Mon 25 Dec 2006 04:12:38]
ステア > (魔力によって形成された氷だ。そう簡単には抜けられまい。 傭兵の下半身までを氷漬けにできた。流石に、少年は捉え切れなかったが・・・) ――――ッ!?ヒ、ギグゥゥゥアァッッ!! (そして聞こえた声と、重なった自分の悲鳴。 背中が、熱いッ 焼ける、様に・・・そう、聖水を浴びたときのように背中、がッ) ―――ア゛ア゛ア゛ア゛アアアァァァァッッッ!!! (7mというの距離を跳躍してきた赤毛・・・クソ、またコイツかっ!! 背中を焼く痛みに悲痛な悲鳴を上げながら、赤毛から逃げるように前へ転がり、氷の上を滑っていく・・・その先には傭兵と少年。) [Mon 25 Dec 2006 04:00:48]
艶子 > うおおぉぉぉッ!! し……   しまったあぁァ――――ッ!!! ( 再びステアの方へを見遣ったその瞬間、飛んできたのは熱線でも氷槍でもなく、足元からまるでこの自分に縋るように迫る氷。気付いたときには靴が、逃れようと思った時には脹脛までが氷に覆われ、その動きを完全に封じられてしまったのだ。こうなってしまっては格好の的である。不利なのは好きだが、こいつは絶望って奴だ。 と、その時視界に映るのは、ステアの後方から迫る少年の姿。 ) え、MJッ! お前、どこ行ってたんだ! ( 彼が居ないせいで、暗黒街で拾った媚薬の効果を沈めるのにただ只管耽るしかなかった。しかもナキアさんの家で。 …ともあれ。 ) く、くそったれ…。アズ!氷を引っぺがすの、手伝ってくれ! ( 大剣を垂直に立て、足元の氷を破壊しようと。…しかしこうも確りと絡め取られては、脱出するのに時間がかかりそうだ。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:45:26]
アズ >  へ? ( 間抜けな声が出た。状況が、理解できない。どうしてここにって、ただ自分は「クリスマスの夜は、好きな人と過ごすって聞いたから──会いに来たんだ」と、そんな甘ーい風景を夢みて、久しぶりに屋敷を抜け出して来ただけなのに──。どうして、艶子さんはそんな真剣な声で叫んでいるんだろう? ……こんな状況では本当に馬鹿としか言いようがない少年の頭にそんな思考が巡った刹那、放たれた魔術。砂浜が凍りながら広がってき! ) うわああああっ!! ( 信じられない光景に思わず後ずさるが、砂に足を取られ背中から転んでしまう。 ) ──った! ( 転んだ衝撃に顔をしかめてから上半身を起こす少年の足は、幸いにも凍ってはいない。だが、顔を上げればさらに信じられない光景を見るだろうか? もし傭兵の体のどこかが凍り付いているのなら、また叫び声を上げるだろう。そして、杖を持った女性の向こう側から現れる赤い髪の人。 ──少年はようやく、これが試合などではないことを理解した。 ) つ、艶子さんっ!! ( 震えそうな足を叱咤しつつ、凍った地面をバキバキと踏み潰しながら傭兵の下へと駆け寄ろうとする。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:42:14]
MJ > ( 総毛立つ空気と闘争の匂い。 とさり、手にした荷物が砂浜へと乾いた音を立て落ちる。 ) ――オレサマも混ぜて下さいなット! ( 深く息を吸い、吐き出す。 小さく呟いた言葉と共に、身体に薄く浮かび上がる爬虫類じみた光沢ある鱗、顎は耳迄避け、瞳孔が縦に細長く割れる。 懐へと手を伸ばし手渡されたばかりの聖水の小瓶を二本、感触を確かめれば。 吸血鬼、もう数度目になろう彼女に向けて全力で走り出す。 何やら海より吹く風に乗り聞こえてくるのは低い詠唱の声。 悪魔祓いの言葉を脳裏に思い描き。 少年とは反対方向から現れたのでステアから見て後方、不意は突けずとも大技の後だ、隙はつけよう。 ) ―――距離は取るなだっけな!? ( 術者を中心に波動が広がり、序で砂が霜が降りたかのように凍る。 だが、術者の足場までは凍るまい、呪文のダメージが受けずとも足場が悪くなっては元も子もないのだから。 だから、悪魔祓いの助言通り少年は地が凍るギリギリから砂浜を蹴り飛翔する。 そのままステアへと宙から肉薄すれば指の合間に小瓶を挟み横に腕を振るえば、扇形に清められた聖なる雫が吸血鬼へと。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:35:23]
ステア > ッ――! (しまった・・・見くびった。距離が狭まり、傭兵の持つ剣の長さに驚愕した。 間合いが広い・・・アレならば、距離をそう詰めずとも攻撃を加える事が可能だ。顔を顰めて・・・焦りの表情。 その時、傭兵が振り返った。) ――et glaciem loci noctis aldes! (傭兵が振り返った理由、その声ははっきり聞こえた・・・その瞬間に、詠唱完了。 杖を思い切り振り上げ―――!) !!―――『NEVIS TEMPESTAS CRYSTALLIZTIO』(闇をもたらす凍土)!!  (地面に突き刺すように振り下ろした。 放たれた魔力は極寒の冷気を帯びて、地面を伝い凍結させていく・・・それは、槍のように点でも、熱線のように線でもない。 面による広範囲凍結呪文。その矛先は言うまでもなく傭兵・・・そして、広範囲に放たれる故に・・・後方の少年も、動かなければ巻き込みそうな勢いで牙を剥いた!! [Mon 25 Dec 2006 03:26:17]
艶子 > ( さて、こいつがどんな術を使うか。知っているのは「熱線」と「氷槍」だ。 勿論迂回する動きには意味がある。真っ直ぐ向かうより、横移動を混ぜた方が直線的に飛んでくる攻撃が避けやすいからだ。この場合、それは役に立たないと思い知るのはまだ先だが。 大剣の間合いは広い。この距離から一気に駆けてその切っ先を触れさせるッ。そう思って全力疾走しようとしたその刹那、背後の気配を感じて振り返った。 …振り返ってしまった。何故ならステアがエルザファームを襲撃したとき、仲間が居たからだ。今度も二人掛かりなのではと思ったのだ。そしてアズの姿を見て。 ) 馬鹿野郎ッ!どうしてここにきた! 今すぐ走って逃げろ――ッ!! ( 振り返ったまま、少年に叫ぶ。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:10:17]
アズ > ( 手の中の包み(蛙キャンディー)から視線を外して顔を上げると、二人の人影。白夜ではなさそうだが……明りを持った一人には見覚えがある。──見覚え? ) って、艶子さんじゃん。 ( 今日は無理か…。 見つかったら、「こんな時間にお前、夜這いか!」と言われかねないと思い。突発的に行動するのも考えものだ…と、引き返そうとした時だ。 ) ──え? ( 砂を蹴る音。剣を構えて走る彼女が見えた。 ) け、剣の練習? ( 模擬試合かな、なんて。相手がどんな者なのか全く解っていない少年は、そんな場違いな呟きを。明りが二人の近くの砂の上に置いてあれば、試合相手がもの凄く寒そうな格好をしているのが見えた。 ) 杖…! ( 魔法使いって奴か。模擬試合なら、それはそれで興味が湧いて来た。武力を排除した国に住んでいた身としては、今後のためにちゃんと見ておこうと。わくわくしながら、もっと近くで見ようと少し走り出した。そして、傭兵が立っていた場所の二メートルほど後方で立ち止まるだろう。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:06:42]
MJ > ( 自宅とは言っても―――廃棄された漁船。 先日、聖女様より承った聖水から聖別された剣やらを携え。 砂浜を進む。 ) 流石の聖堂も、ちょっとは豪華でした也。 ( 年に一度の祭典ともなれば倹約、質素、清貧を掲げるパプテス様とて多少は懐も緩く。 お食事にありついた餓鬼はご満悦。 未だその先に、何が起きているかは解らないがこのまま進めば次ターンにはアズとは逆の方向から姿を現すだろう。 ) [Mon 25 Dec 2006 03:03:26]
お知らせ > MJさんが来ました。 『自宅へと向かう帰路の途中。』 [Mon 25 Dec 2006 03:03:15]
ステア > ―――flet tempestas nivalis veniant spiritus glaciales,extendantur aeri tundram――― (相手がその大きな剣を抜き放ち動くのを変わらず静かに詠唱しながら見ていた。 傭兵が直線的に接近せずに回りこむような戦法を取ったのも好都合、詠唱の時間を稼げる。 動きなど、魔術が発動してしまえばいくらでも止められるのだから。)(ステアもやはり警戒は傭兵のほうに向いているらしく、ステアにとって顔が見える距離になるまでは新たに現われた少年には気付きもしない。) 『闇をもたらす凍土』 残り1T 次ターン発動。 [Mon 25 Dec 2006 02:59:17]
艶子 > ………ステア。 ( こちらにも聞き覚えがあった。まさかこんな所で出会うとは。どうやら私、傭兵ギルドを本気で辞めねばならないようだ。 乾いた笑いを零した。 …さて、まだまだ相手との距離はある。ステアは遠距離攻撃を得意とするマジックユーザー。私は今日も今日とて重武装。下は走りにくい砂場。 圧倒的不利、圧倒的不利、圧 倒 的 不 利 ) ……んん、何て甘美な響きなんだ。 ( カンテラを下に下ろし、大剣を構え地面を蹴る。その動きは直線的では無く、ステアから見て右側から回り込むように。 けれどそのスピードはそれほど早くない。重武装というのもあるが、ゆっくりと間合いを詰めることで最初の攻撃を見極めようというのだ。相手の詠唱の声は聞こえないが――。 そして、恐らく背後から近づく少年の気配にはまだ気付かない。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:46:05]
アズ > ( 何故か、早く寝るよう言われた夜。夜中になってから、ふと目が覚めた。何か違和感を感じて起き上がると、ベッドにかかっていたプレゼント。驚いて急いで靴下の中の包みを開くと、カエルが出てきたので思わず放り投げてしまったが、よくよく確かめてみたらカエルの形のキャンディーだったと言う。少年は、「すげえ、サンタさんって本当にいるんだ!」と、なんだか凄く嬉しくなってしまった。クリスマスなんて大した事と思ってなかったけど…まだクリスマスである内に会いたくなって。ちなみに明日はセールの真っ最中。 ) こんな時間だと、白夜はやっぱり寝てるかな…。 ( 呟きながら、サクサクと砂浜を歩く。艶子さんが街から来たのなら、少年も似たような方向から近づいてくるだろう。次ターンで、顔が確認できるくらいの距離に。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:40:37]
ステア > (明かりは徐々に近付いてくる。やっぱり顔は確認できないが・・・声に聞き覚えがあった。 あのスラムであった・・・艶子という傭兵だ、自称英雄の。) ・・・・・・これは、艶子さん。お久し振り・・・ですね・・・2人だけで出会うのは。 (最後に会ったのは地方村・・・いや、会ったのではなく声を聞いただけだが。丁度いい・・・ここでこの女を倒せば追っ手が一人減る。食事にもありつける。 駄目そうならば・・・即撤退。距離はまだ充分だし・・・闇夜だ。闇目の効かない人間にはさぞ動きづらいだろう。不利ではない。)――veniant spiritus glaciales obsscurantes,cum obscurationi flet・・・ (そして静かに紡ぎ出す詠唱。 なるべく、詠唱しているのを悟られぬよう・・・小声で。 [Mon 25 Dec 2006 02:32:27]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『( クリスマスを動機に、現れるもう一人 )』 [Mon 25 Dec 2006 02:27:36]
艶子 > ( ここは治外法権って奴だ。そんな所に私の家があるものだから、海岸に来る人間には注意を払った方が良いだろう。 ざくりざくりと砂を踏みしめ、その人影に同じように目を凝らす。 …紅い点が二つ見えたとき、思わずそれも立ち止まるが。 ) …誰だ。そこで何をしている。 ( 傭兵は短くそう問いかける。此方が相手の姿をはっきり見るには、もう少し近づかねばならないだろう。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:15:54]
ステア > ッ―――!! (ピクッと小さな身体が震えた。 言ってる傍からこれだ、聖水で焼 けた腕が疼いた。夜風は傷に良くないといったのは人間だったか・・・。) ――・・・・・・? (街の明かりを眺めながら祭りが終わるのを待っていた吸血鬼はその明かりの一つが・・・徐々に近付いてくるのが判った。 立ち上がって闇目を凝らそうとしてみるが・・・ランタンの明かりではっきりは見えない。 近付いてくる傭兵には闇に浮かぶ紅い点が二つ、見えるかもしれない。 [Mon 25 Dec 2006 02:11:35]
艶子 > ( 暗い砂浜にぽつんと鎮座する人影を見た。ランタンを高く掲げても、ここからではそれが誰までかは判らない。 「くりすます」って奴に馴染みは無いけれど、こういう日ぐらい白夜と一緒に居てやろうと思って早めに夜警を切り上げて帰って来たのだ。片手に大剣、腰に刀を差し、もう片方の手にランタンを持った傭兵はゆっくりと人影の方に近づいていく。 ) [Mon 25 Dec 2006 02:05:36]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『む…。』 [Mon 25 Dec 2006 02:01:43]
ステア > (それはこの吸血鬼―――ステアにも例外なく、余りに街の居心地の悪さに耐えかねて・・・街を昨日から離れていた。墓場には大聖堂の者達との接触を極力避けるために向かわず・・・海岸で野宿。 流石に日中は外套も無いのでボロ屋を見つけて隠れたり岩陰に隠れたりして日光をやり過ごしていた。) ――あと、2日・・・・・・。 (また祭りの日数を確認する、待ち遠しい・・・無理も無い。 今後の予定はある程度もう決まっている。ソレを早く実行に移したい。この祭りが終わったらとりあえず食事だ・・・。 ここで食事をしようにもこんな冬の寒い海に一体誰が来る?来る訳が無い。 食事が取れないと傷が癒えない、癒えないとやっぱり痛い。痛いのは嫌だ、当たり前の事だ。 [Mon 25 Dec 2006 01:46:23]
ステア > (昨日の岩からさして離れてない砂浜の上にやはり膝を抱えて座っている女。) ―――こうも街に近づけないと・・・・・・時間も長く感じます。 (ボソリ、と何回目かの独り言。 聖夜といわれる聖誕祭の前夜祭みたいなものが終わり、遂に今日から本格的なお祭り。それまであのこのヴェイトスという街は、生ける屍ともいえる吸血鬼達には人に追われる以上に居心地の悪い期間になるだろう。 [Mon 25 Dec 2006 01:23:13]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『(壱日目、終わり。)』 [Mon 25 Dec 2006 01:18:00]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『(吸血鬼の思案は続く。)』 [Sun 24 Dec 2006 00:42:49]
ステア > (お祭り、そう。人間共はお祭りムードで浮かれている。その点にのみにおいて実に利用しやすいのではないか? 祭りなのだ、誰でも少なからず浮かれる筈・・・浮かれたなら、注意にも綻びが出てくる。) ――この祭りの最中に・・・行動を起こしてみるのもありかも、知れませんね。 (上手くすれば国外逃亡だけじゃなく、意外な食事にもありつけるかもだ。 何故かこの祭りの時期は・・・子連れをよく見る。 [Sun 24 Dec 2006 00:38:42]
ステア > (幸い、この祭りは三日間だけだというらしいから街に近づけない期間は致命的なほど長くは無い。けど・・・確かこの三日の内の1日目の夜は何故かただ、夜とはいわず聖夜・・・とかいうらしい。その所為か、今日の夜は・・・なんと言うか・・・何処にいても落ち着かない。) ―――早く、終わればいいのに・・・。 (岩の上で膝をと杖を抱えながらボソリと呟いた。 街のあちこちで聖句は聞こえるわ、街行く人々は人々は不愉快なものぶら下げてるわでもう散々だが・・・そんなお祭りムードなあの街にも利用できる天はやっぱりあった。 [Sun 24 Dec 2006 00:27:10]
ステア > (太陽神だというのだから、闇に生きる魔族としてはたまったものではない。何でも太陽の再生を祝う冬至の祭りだとか。 本当に他種族のことなど考えない身勝手な種族だとつくづく思う。) ―――ジャスティスも・・・やってるでしょう、ね。 (暗黒街はそんな不吉な祭りは無いのだろうと思い少しだけ様子を見に行ったのだが・・・・・・近付いただけで不快感が出たので即回れ右をして引き返してきた。 [Sun 24 Dec 2006 00:16:41]
ステア > (闇の支配する海から微かな波が打ち合う音を耳にしながら、微かに届く街の明かりを見つめている紅い双瞳。) ―――はぁ・・・・・・この時期が一番・・・嫌い・・・。 (人間は毎年この時期になると「クリスマス」とかいうお祭りを催すのだが・・・その祭りで祭られているのが [Sun 24 Dec 2006 00:10:21]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『(海岸に転がってる岩の上に腰掛けて―――)』 [Sun 24 Dec 2006 00:05:41]
お知らせ > エドゥアルトさんが退室されました。 『(頑張って泳いで、何とか海から救った。とか――…)』 [Fri 22 Dec 2006 20:37:39]
エドゥアルト > ( 剣 が 無 い !! ) (それに気づいても既に遅し、急いで合った場所に駆け寄るとどんどん流されていくのが解る。水中で光を反射してゆらゆら光っているからだ。)  ちょ、ま――……!!!!  (驚きや焦りで我を忘れて叫び声も中途半端に冬の海へ身を投げた。ザパン、ザバンと大きな音を立てて剣を追いかける、が、途中で深くなりだして)  ぷ  ッ   !!  (溺れかけて泳ぎ出す。周囲に人がいたなら、きっと溺れているのではないかと心配されてしまいそうな滅茶苦茶なフォームで。) [Fri 22 Dec 2006 20:33:51]
エドゥアルト >   !そうです、コレです!!  (新しい人形の案が浮かんだ様子。剣なんて放って砂上に絵を描く事に集中する。)  これだったらお師匠も認めてくれるんじゃ…。  (嗚呼、でもかなり厳しい人だった。こんな程度じゃ他に既製品が有るかも知れない。) (もう少し此処を変えて、素材は…とジッと砂との睨み合い。)  あーもう!予算が!!  (金銭面の問題で無理と感じて、一旦使用生地リストを足で消す。そしてもう一度考え直して気分転換する為にフッと周囲を見渡すと、違和感。何か先程合ったはずの物が無くなっている予感…。) [Fri 22 Dec 2006 20:28:04]
エドゥアルト >   本当は練習をしに……  (「来たのに」そんな一言すら出ないまま腕に顔を埋めてしまう。此処まで歩いてきただけ運動になったかと、早くも入るのは諦めモード。)  体力が無いってこれだからダメなんですよ  (やがてブツブツとお経を唱えるように自分の悪い面を羅列し始め、どんどんドツボに嵌っていくダメ人間。いじけた様に砂に何でも無い絵を描くが、それは小波に流され消えた。)  …………。  (今年は厄年なのかも知れない。無言で少し後ろに下がって、再びお絵かき。それは可愛い人形の絵。) [Fri 22 Dec 2006 20:15:12]
エドゥアルト > (月夜が水面に映り込み、小波に掻き消される様子を、生気の抜けた顔でボーっと見つめる。それだけ今日のお仕事は大変だった模様…目の下にはやはり隈。)  まぁったく、どうして。お師匠はワタシを目の仇にでもしているんでしょうか……。  (ドサリと鈍い音を立てて波打ち際に座り込む。ぼへぇ〜と深い深い溜め息をついて。本当は剣の練習でもしようかと思っていたのだが、そんな気力はもう無きに等しく、両肩は脱力して腕はブランと落ちている。砂の上に、置かれた剣が、月の光で不気味に光る。それを見つめては、また溜め息。) [Fri 22 Dec 2006 20:07:25]
お知らせ > エドゥアルトさんが入室されました。 [Fri 22 Dec 2006 20:00:37]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『その後、ゴキブリと遭遇する機会が増えて「た、祟りだ!」と恐怖するのは別の話。』 [Fri 22 Dec 2006 02:35:51]
艶子 > ( ……戦いは終わった。しかし、その爪痕は深く傭兵の心を傷つけたのだった。 ) ………。 ( 確りと閉じられた両手を絶望の面持ちで見下ろす。これが蚊ならば、そのバラバラに粉砕された手足を見てざまあみろと微笑むことも出来ただろう。しかし敵は5cmという成虫のゴキブリであり、手に伝わるその感触は心に深い闇を落とすのであった。ぬるぬるしていているのは体液で、ちくちくしているのは奴の足で。手の隙間から触覚がはみ出ており、微かに揺れているのであった。このまま、このままこの両手を切り落として海に捨ててしまうことが出来たらどれだけ幸せだろう。 ) ……ふ、ふふッ。いいのさ、白夜…… 所詮、私は汚れ役。お前を護れてこのザマなら、悪くない。 …でも、もう―― お前の頭を撫でてやることも、出来なく… なってしまった…な…。 ( …抱きつく白夜の温もりを感じたまま、傭兵は静かに涙を流した。 ) [Fri 22 Dec 2006 02:34:24]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Fri 22 Dec 2006 02:32:46]
白夜 >  ッ!? ( ... 一緒に戦う。その言葉に貴方を見遣る白夜、 )  ばかな ッ------ … ( 咆哮。次いで--- 「メメタアァ !!」 とか聞こえちゃいそうなほど迫力満点なワンシーン見ちゃいました。飛び散る臓物!跳ね飛ぶ外骨格の残骸! )   どぉして---- …びゃくや。おねぇちゃんがたすかれば、それで よかったのに---- おねぇちゃん……でてこなければ。びゃくやだけだったのに ---- … (  えぐえぐ ... 瞳潤ませた白夜は、貴方に抱きつこうとするでしょう。 ごめんね、びゃくや…よわくて ごめんね--- そう、泣きながら 。  ) [Fri 22 Dec 2006 02:31:11]
お知らせ > 気配さんが帰りました。 『トラウマと共に、また一つ勝利が刻まれる。 ☆1つ贈呈』 [Fri 22 Dec 2006 02:15:52]
気配 > (終焉は意外なほどあっさりと訪れた。 まぁ、一般人のものならいざ知らず、鍛え抜かれた戦士の一撃はさすがにかわせる筈も無く。 遠慮なく色々はみ出したり飛び散ったりの凄惨な屍をさらすだろう、乙女の手の上で。) (そして、あえて言っておこう・・・・・・・・・その行動はNGであると。 前述の通り、彼らは体内にフェロモンを持っている。 彼らは、洗剤で数十回洗ってもその匂いを探知できるらしい。 つまり、乙女の手には数十回洗っても取れぬ刻印が押されたということなのだ。 暫らくは彼らにモテモテかもしれない) [Fri 22 Dec 2006 02:12:02]
艶子 > ( 赤い彗星…いや、黒だと黒い三連星か?でも三匹も居ないしな。 とか、どうしようもない事を考えたその刹那、敵はこちらに向かって羽ばたいたッ! ) あひぃ! ( 一応、この街の危機を救う手助けをしてきた者があげる悲鳴としては余り相応しくない情け無い声が響く。向かう先は白夜だ、このまま離れてしまえば自分は助かるだろう。しかしッ! ) お前一人を置いては行けない!私も一緒に戦うッ!! ( 状況が状況ならさぞかし映えるシリアスなセリフも、相手がゴキブリでは何だかこぉ、アレだ。 ばっ、と白夜の前に踊り出て、飛来するそれを――。 ) うおおおぉぉおッ!! ( とっさに、両手で叩き潰そうとッ!豪天寺艶子は冷静さを失っていた。だからこんな攻撃手段を取ってしまったのだ。 ) [Fri 22 Dec 2006 02:04:01]
白夜 >  …  ぁ、 ( ...  べちゃ。無残に落ちたトマト。叫ぶ、貴方の悲鳴のような 声。触発された白夜は )  ...    ……わがやのごきちゃんはァ せかいいち――ッ! ( なんかホザきました。相当キてます、キてます。 )  ……  ごきちゃん、にげちゃう?びゃくやたちのしょーり??  ほぇ?どしたの、おねぇちゃ--- ( ヴゥゥ――ン。 ) ------ …   ひゃゥ っ !??  ( 逆襲のゴキちゃん。 )  ゃ ....   やぁ――ん!  ゃだよぉ ...   でも ……  おねぇちゃん、 にげてぇぇ ッ !びゃくや、だいじょーぶ。だから、  ----- …びゃくや。ごきちゃんとあそんでるだけだから。 「たのしいね、ぁはは♪」「たのしいわ、ぅふふ♪」 なだけだから---- (  必死です、白夜。貴方を安全な場所に移そうと 必死です。  ) [Fri 22 Dec 2006 01:56:55]
気配 > (当たらなければどうと言うことはない、とでも言うように。 特化した回避性能を十二分に発揮した素早い動きで迫り来るトマトを回避。 更にひしゃげ潰れたトマトの残骸に素早く駆け寄り、体内より仲間への導(糞)を排出する!) (そして、次に彼が選んだ行動は意外な物だった。 ふつう圧倒的強者に襲われれば生物は逃げようとする! 餌を発見し、導も残したとなれば直子と逃げて仲間の元に向かおうとする!! しかし! 彼は………『逆』にッ!! 敵に向かい、飛びかかった! 背中の黒い外骨格が開かれ、羽が音を立てて高速稼動する!) (此処で選択。 奇数なら白夜氏へ、偶数なら艶子氏へ強襲。 0なら海へとダイブ) [Fri 22 Dec 2006 01:39:55]
艶子 > わ…… 我が家のゴキブリは、化け物かッ! ( 白夜の攻撃は失敗に終わった。残念ながら、非常に残念ながら――。しかし、私はこの子を責めたりはしない。白夜は立派に戦ったのだ。それが私の為だというのなら、これ以上の事はあろうか。 ) ……気にするな白夜、きっと驚いてゴキブリもどこかに逃げ…。 ( 逃げるだろう。そう考えていた。 だがしかし、私の本能に訴えかける嫌な予感。ひょっとしたら私達は、追い詰められているのではないか?何故かそう感じてしまったのだ。 ) …………。 ( 不安な面持ちで黒い影を見つめる。 ) [Fri 22 Dec 2006 01:27:07]
白夜 > (  ... 『本当』は。白夜も怖くないわけじゃないのです、 カサコソ云う足音。ピクピクと動く触角。想像しただけで 「やぁ〜ん!」 となってしまうのです。けれども!---今は。そんなこと云ってられませんでした、大好きなおねぇちゃんがピンチなのです。  ) ----- …みえるの!  びゃくやにもてきがみえるのッ!! ( 転じて。見える位置まで近寄られている、ということでして ... 焦った白夜。構えたトマトを振りかぶり--- ) ------   しずめぇぇぇ  ッ !!! (  何か云って、 投球ッ!ゴキちゃん相手に「沈め――ッ!」とか云いますか普通。 それはさておき。 奇数=ゴキちゃんにクリーンヒット!《成功》、偶数=バカな…!直撃のはずだ!《失敗》 【判定】  ) [Fri 22 Dec 2006 01:21:32]
気配 > (彼らの触覚は振動を介して3次元的に空間を把握することができるという。 そして彼はその能力を遺憾なく発揮し、壁と廊下の交わる直覚的空間を素早く駆ける。 攻撃の方向を限定し、かつ壁を介して上下への移動に瞬時に移行できる本能に基づいた合理的な動きだ。) (そして、匂い。 新鮮なトマトたべものの匂い。 見つけた。 餌だ。 知らせなければ・・・・・・・。 その本能に基づいて、彼の体は遺伝子に組み込まれた行動を実行する) (同族への導、糞と共に排出される集合フェロモン。 次ターン発動) [Fri 22 Dec 2006 01:07:12]
艶子 > ( それは人の世界でも同じ―― 悲しい定め。 …いや、ゴキブリと一緒だっていうのは何だか納得が行かないものが。あの気味の悪い触覚が揺れ動く。 「動物的な動き」っていうのが有る。熊が様子を伺う。犬が耳を立てて周囲を警戒する。彼らの動きには何の無駄も無く、実にシンプルで、そして時として気味が悪い。今、黒い悪魔の触角はそんな動物的な動きを私に見せていた。 ) 白夜ッ。 …判った、お前に任せる。落ち着いて狙え、お前なら―― 出来る。 ( そう告げて、少しだけ離れよう。白夜の行動を阻害してしまわぬように。 ) [Fri 22 Dec 2006 00:52:41]
白夜 > (  ... 熱を宿した瞳。見つめられる白夜は、 にっこし。微笑み掛けましょう。  )  ...   あたりまえなの、 びゃくやね。びゃくや……つやこおねぇちゃん、まもってあげるの。 ( 良いのかな、そんなコト云い切っちゃって良いのかな。 )  ---- それにね、おねぇちゃん? びゃくや、しょーきはあるの。あのね、 ...  つきちゃんがくれたの。いつももってるの、 「へんたいがでたら、なげてやれ。」 って。つきちゃん、ゆってたの。でもね、へんたいさん でなかったから…… (  月夜さん、白夜に持たせたというのは ---鮮度の高いトマトでした。白夜、投球フォーム入ります。  ) [Fri 22 Dec 2006 00:46:49]
気配 > (しょせんこの世は 弱肉強食・・・・・・・・・強ければ生き 弱ければ死ぬ。 仲間が殺られたのは未熟だったからであり、愚かだったから。 もっとも、彼には仲間の生死など知る由も無い事だが。) (さておき、それは唐突に動きを止めた。 頭部の長い触覚を震わせて周囲の振動を探る――――前方に大きな振動、敵が近い。 となれば、即方向転換。 今度は嗅覚で食物と水を探る) [Fri 22 Dec 2006 00:35:22]
艶子 > お、怒ってる……か、かな?いや、奴らにそんな仲間思いな面があるとは思えない、いや思いたく無いが。 ( 黒い悪魔が復讐を胸にやってくる。しかも手下どもを従えて。その光景を想像して思わず身震いした。 きっと、多分、そう。全知全能の神も、全てを統べる王も、歴史にそのなを刻む英雄も。 …ゴキブリだけは、苦手に違いない。 ) こ、こいつ…ッ!まさか!ウォオォォオまさかッ!! 来るのか、こっちに来るのかッッッ! ( 此方に進む気配を察知し、傭兵は吼えた。まるで強敵を目の前にしたかのような動揺。 ) びゃ、白夜ぁ…っ。私、お前がこんなに頼もしい子だなんて知らなかった…! ( 目を潤ませて白夜を熱い瞳で見つめる。艶子ビジョンだと、何か白夜が歴戦の戦士に見えてきました。 ) [Fri 22 Dec 2006 00:27:59]
白夜 > (  海水に落ちては無事ではいられない。との言葉には、こくこく。嬉しそうに頷くのです---が!  )   ...  でもぅ……おなかまさん、おこってない? よくも、うちのわかいもんにてェだしてくれたな。って、ふくしゅーしてこな---- …ふぇッ !? ( ぎぅ ... 貴方に抱きすくめられた白夜は、 )  おねぇちゃん。 だいじょーぶ。びゃくやがついてるの、 (  ... 貴方に落ち着いて欲しくって。そう、声を掛けるのです。  ) [Fri 22 Dec 2006 00:23:03]
気配 > (そう、彼らは何時だって人の傍に居る。 何時だって狙っている) (それは、カサカサと微かな音を立てて船室を進んでいく。 闇などものともしない。 生きる為に糧を求め、人の気配のする方へと進んでいく) [Fri 22 Dec 2006 00:17:36]
艶子 > おねーちゃんの肌も発火中だぞぅ。ふふふ、ふふふふふ。 ( 頬を桜色に染めてその柔肌を堪能。心なしか呼吸も荒い。べ、別にやらしい気持ちなんてこれっぽっちも無いんだからねっ! ) そ、そか…追い払ったのか。うん、よくやったぞ白夜。流石に海水に落ちて無事では居られ…… ゑ。 ( そんな、白夜の不穏な一言に不安になるのでした。一匹見たら十匹。じゃあ十匹いるってことは更に書ける十でえーとえーと… 幾つだ? ) く、薬とか撒いた方が良いのかなァ…。私ゴキブリって凄く苦―― ( ――ざわり。 ) ( 剣士として培ってきた全神経が警笛を鳴らす。ヤツだ、ヤツが居る。そいつは黒く、そいつは何処にでも居て、そいつは素早い。比べるのもどうかと思うが、まるでヴァンパイアのようなヤツだ。 ) ………。 ( ぎぅ、と白夜を抱く。艶子の身体は震えていた。 ) [Fri 22 Dec 2006 00:08:20]
白夜 > (  ... すりすり ... 貴方に抱きすくめられ、頬擦り攻撃受けている白夜は  )  ...   すりすり〜 ……やぅッ !??  つやこおねぇちゃんのあいじょーのまさつねつで、びゃくやのほっぺ はっかちゅうなのぅ ... ( それはない。影で誰かがツッコミます。 ) ----ぅん、 びゃくやね。ごきちゃん、 ぺちってできなかったの。ごきちゃん、うみ。ぽちゃんって ---でもでも!いっぴきみたら、じゅっぴきはいる。って おばぁちゃんがゆってたの 。 (  云ってはいけない事をサラッと云ってのける。言霊信仰とか---言葉にした事柄が現実となって忍び寄っているコトなど知る由もないのです。  ) [Fri 22 Dec 2006 00:03:58]
気配 > (それは聞いてはいけない音。 それは見てはならない者。 そしてそれは何時も密かに這い寄る。)  (海鳴りに潜むその音を、船室の中に潜むどす黒い姿を――――歴戦の戦士の勘は捉えることができるか?) [Fri 22 Dec 2006 00:00:51]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『それは、不穏な気配』 [Thu 21 Dec 2006 23:49:16]
艶子 > ( 大声張り上げたけど、とりあえずは抱きしめて頬擦りだ。白夜の身体を抱きすくめようと手を伸ばす。 心安らいだり大声出したり忙しいけれど、久しぶりなので愛情表現はたっぷり目に。 ) …勝負服。 あ、あれか……っ。ズボンとか男らしい服が目立つ私が唯一所有しているちょっとスカートがひらひらのッ!それでいて鍛え上げられた筋肉を上手く隠し線の細さだけを際立たせるあの少女嗜好のッ! 今度MJの奴と出かける時に着ようと思って中々勇気が出なくて仕舞っておいたあの服か―……ッ! ( 微妙に説明口調なのは許してほしい! ) [Thu 21 Dec 2006 23:43:09]
白夜 > (  ... 何処かで聞いた叫びを挙げる、貴方に白夜は吃驚です。  )  …  おねぇちゃん。おかえりなさいな----ひゃ ッ!? ( 物凄い慌て様に、白夜は一瞬ビビってしまいます。けれども、其処は貴方との生活にも慣れている特権でしょうか--- )  … …  っとね。 おねぇちゃんがね、 しょーぶふく。ってゆってたの、おきにいりだったの 。 (  ... 勝負服。だなンて、何処で覚えたんでしょうねこの子。  ) [Thu 21 Dec 2006 23:37:08]
艶子 > なッ、なんだってェ――ッ!! ( 拳を作りながら零す白夜の言葉に思わず大声を上げた。良いだろう、説明してやる!この私はゴキブリが大ッッ嫌いなのだ!今まで沢山の敵に立ち向かっていった私だが、ゴキブリに対してだけは無力!無力! 船の中で出たらまずMJに退治して貰う事になるだろう。 ) びゃ、びゃ、白夜っ!どれ、おねーちゃんのどの服に! どの服にあの油ぎったこの世で最も不快でおぞましい害虫がはいずり回ったんだ…ッ! ( 思わず白夜の元に駆け寄った。そんな服は真っ先に処分せねば! ) [Thu 21 Dec 2006 23:28:16]
白夜 > (  ... ぷるぷる ...  )  ....   ひ ッく ……だって!だってぇ ……  ごきちゃん。つやこおねぇちゃんのおよーふく、”かさかさ”ってはいまわってたんだもん…だから。だから、びゃくや 「こいつはメチャゆるせんよなぁぁ――なの!」 って ---ごきちゃん。おいつめただけだもん。おねぇちゃんのおよーふく、まもるの びゃくやのしめいだもん! (  ぐッ。 貴方に見られてるとは露ほども知らぬ白夜、小さな拳握ります。  ) [Thu 21 Dec 2006 23:23:05]
艶子 > ( 今、ヴェイトスでは大変な事件が起きています。私はそれの対処であっちこっちを行ったり来たり、おまけにギルドまで辞めさせられそうになってこれからの身の振り方を考えねばならない状況。しかし吸血鬼の被害は止まらず、イコトお姉さまからは吸血鬼との闘いに供えて塩や杭などが送られてきました。 そんな中、クリスマスの時期だというのに留守にする事が多い我が家に帰ってみれば嗚呼、私の白夜は今日も―― 不思議で、愛らしかったです。 と、その様子をちょっとだけ離れた砂浜の上から見つめて心の安らぎを感じていました。 ) [Thu 21 Dec 2006 23:16:49]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『じぃ。』 [Thu 21 Dec 2006 23:12:20]
白夜 > (  小さな敵がダイヴした数秒後のことです。 じわ〜……。 海面が紅く染まっていきます。 その様子を目撃した白夜は、  )  ...   やぁ〜ん! じょーぶつしてほしいの !!  (  軽〜く パニクって居ります。血潮の原因--海面下。えりざべす等による ざ・ともぐいすぷらったしょー が繰り広げられていただけなのです。白夜から餌を貰えなくなって結構経った彼ら、同族を食事と確定付けたのでしょう。 それを知らぬ白夜は、甲板に蹲ってぷるぷるしているのでした。  ) [Thu 21 Dec 2006 23:10:28]
白夜 > (  おふねの甲板。手すりを越えれば、後ろは 海。---きしゃ――。とか歓迎してくれる方々がウヨウヨしてます。  )  …  かんねん、するの。びゃくやだって、ほんとはこんなこと したくなかったのぅ。 わかってくれるよね ... ( じり。白夜はまた一歩、敵との距離を縮めます。手すり上に追い詰められた敵は--- )  ... おめえはすげえよ、よくがんばった、たったひとりで……こんどはいいヤツにうまれかわれよ。いったいいちでしょーぶしてえ、まってるからな、オラも、もっともっとウデをあげて…… (  そんな、兎ッ子のハナムケ受けて---- ぽちゃン。海へとダイヴしました。  ) [Thu 21 Dec 2006 22:51:31]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 ... じり ... 』 [Thu 21 Dec 2006 22:43:51]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『闇の中に溶け込むように、ゆっくりと歩いていく』 [Sun 17 Dec 2006 23:56:08]
アーク=フォース > (笑い続けてすぐに、げんなりした貴女を見つつ、期待してるの後に、顔を赤らめつつ、反論した) き、期待なんかしてませんから! まったく…何を言い出すのかと思えば… (あだなの事を言われれば、再び笑みを浮かべて) 多分…無反応だと思いますけどね・・・ (そんな事言いつつ、外套取りに戻った貴女を待てば、貴女が戻ってくるのを待って歩く事でしょう) [Sun 17 Dec 2006 23:55:41]
お知らせ > アーウェルンクスさんが退室されました。 『そして闇の中に紛れ込んでいく。』 [Sun 17 Dec 2006 23:52:10]
アーウェルンクス > (何気にストレートに言ってしまいそうになった。ストレートも良いけれど、時々にしなちゃ駄目な時もある。何処で覚えたか知らない。ただ笑い続けて誤魔化すばかり。) だよねー・・・。 (少しゲンナリした。) あんま、気にしないでよー?それとも期待しちゃっているの?きゃー!すけべー!えろすだぁー! (妖艶混じった微笑を浮かべながら、手を口に隠すようにした。紫電の瞳を細めて笑いかけるようにしている。) ―――あははっ!良いあだ名でしょ? そんでさ、どんな顔するのか見たいんだよねー♪ (スキップを取るように歩き出しながら、途中で思い出したらしくて外套を取り出しに行った。後から彼の後を付いて行く形になろう。) [Sun 17 Dec 2006 23:48:12]
アーク=フォース > (あなたの言葉が途中で途切れたのにすこしばかり疑問を持ちつつも、そのうち解るだろう…そんな考えを持っていて、名前の事を言われれば) まぁ…ウェルスさんの場合……長すぎますからね…自分としては、愛って…… (何かあらぬ勘違いもしているかもしれない、嬉しそうな貴女を見ていたが……今度のあだなの感じはすぐにわかる…) そうですね……でも…神父さんがシップーさんって…… (笑いを堪えるようにしていた、面白かったから……地の笑顔な感じで、すこし堪えつつも、貴女を付いていくように歩いていって) [Sun 17 Dec 2006 23:41:11]
アーウェルンクス > うん。うん。アーちゃんって思ったより (脆そうだから。) …なーんでもない。 (言い掛けたが、あだこだ言われるのはイヤだ。そのせいか流すようにして、彼に肯定するように頷いた。名前が長いから出来れば言いたくなかった。面倒が臭い理由のひとつである。可愛げもないから。) しかもさぁ可愛げが無いんだよね。ショック受けちゃうよ〜・・。 ウェルス・・・ウェルス、うん♪それでいいや、愛が感じるしね。 (彼女も勝手にあだ名を決め付けている。それに彼から聞いたウェルスのあだ名も悪くない。少しばかり可愛さが感じたのか、嬉しそうに微笑んでいた。彼が立ち上がったの、確認すれば、うん、と頷いた。) ・・・よしっ 直ぐ申し込みに行っちゃおう?シップーさんの事は説得したげるから。 (シップーさんとは、彼の神父さんのことだ。何処でそうなったのかは彼女でさえ知らないとさ。先に行くように歩き始めた。) [Sun 17 Dec 2006 23:32:53]
アーク=フォース > 体調は行く前に整えておかないとなりませんしね (そんな事言いつつ、相手の名前を聞けば……長い…、妖艶さを含んだ笑みに自分も笑みを返すが、ほんの僅かに警戒したようで) 名前…長いですね、ウェルスさんとか…ダメですか? (なんとなく言い易い言葉を作って簡略化しようと目論んでいたりする……立ち上がれ的なジェスチャーを見せれば、立ち上がって……貴女を見ているだろう) [Sun 17 Dec 2006 23:23:42]
アーウェルンクス > じゃあ暖かくして寝ちゃいなよー?出発とかも決めて置きたいんだしね。 (口許を薄ら微笑んだ。少しばかり妖艶さが増している。気のせいかどうかお任せ。彼の問いに、無言のまま肯定するように頷いていた。) …はいはい、じゃあ全部言っちゃうからちゃーんと聞いてね?   アーウェルンクス・インヴァン・クリユスタレ……だけど、オッケー? (明らか面倒臭い態度だった。そして真の名を名乗ることになれば、確りしたいのか丁寧にゆっくり発音をしていた。言い終えると、OK、サインを手で表していた。何も言わんばかりに、立ち上がれ、と手を上に振り上げて繰り返した。) [Sun 17 Dec 2006 23:18:28]
アーク=フォース > 風邪では無いと思うんですけどね… (そんな事言いつつ、軽い笑いをして、貴女の方を見つつ) 一人で行っても、楽しみは少ないですし…… 面倒くさいって……名前は解らないと… (悪魔って…名前に無頓着なんだろうか…なんて思いつつ、話してから行こうと言うのには頷いて、でも…なぜそんなにやる気満々なのか…気になる…) [Sun 17 Dec 2006 23:12:21]
アーウェルンクス > へえ―風邪とか引いているんだったら早く治しておいてよー。 (後から笑い掛けるようにしていた。中身がガクンッと項垂れたとか。一人よりは沢山の方がいい、彼の同意に嬉しそうに頷いていた。) べ・・・、別に 寂しいから誘った訳じゃないんだから!    ――え?あ、名前教えるの面倒くさいんだ。  じゃあ、少し話してから申し込みに行こっか? (そういえば今まで誰にも名前を言った試しがない。彼女自身が好んで名前を手に入れたわけでもない。思い出すように視線を上に向けながら頬を掻いていた。 やる気が満々なのは後になってくれば分かるのかも知れない。旅館や温泉にも色々興味があるのだから。) [Sun 17 Dec 2006 23:06:45]
アーク=フォース > (嬉しそうにしている貴女に、言葉をかけようとしたが……それより早く貴女の声が届いた) すこし、声裏返ったかも…… (何処か影が変換間違えたとかは内緒 一人よりたくさんの方が良いという言葉には頷いて) そうですよね、一人で行ったら、寂しいですしね、そういえば、自分の名前は教えてるような物なのに、其方は教えてくれてませんね、手続きは自分もしなきゃだめなような… (勝手に申し込まれるのは別段構わない、神父さんにしばらく出かけることを言えば良いのだから、そんな事良いつつ、貴女のやる気満々な顔に、なんだろうという疑問の付いた顔で見ることだろう) [Sun 17 Dec 2006 22:59:28]
アーウェルンクス > (付いて来てくれる、という答えが返ってくれば万歳するようにして、満面の笑顔を浮かべながら歓喜していた。) オッケー!じゃあ決まりだね♪ ―――・・・アーちゃん、キャラ変わってない? (何気に棒読みというか、何処か違和感が感じたらしい。けど、気にしないことにした彼女。もちろん混浴まで連れて来させる予定らしい。一人よりは沢山の方が楽しいに決まっているから。何時も以上に教会の時よりも、嬉しそうな笑みばかり浮かべる。) あったり前じゃーん、一人よりはたくさん居た方がいいでしょ!  じゃあ手続きとか勝手にしちゃうね。あ・・・名前言ったっけ? (勝手に申し込んでから、後で彼に承知させる一言でもあれば成立する。そう思えば、やる気満々ばかりに立ち上がった。ある事を思い出してから、彼に顔を向けて問い出した。) [Sun 17 Dec 2006 22:53:11]
アーク=フォース > (反応を待っているような笑顔を見て、生き物探しとなんとなく解れば…) 自分は構いませんけど、依頼でいけるんですねぇ、温泉もいけるなら、一石二鳥じゃアリマセンか (混浴は勘弁願いたいけど……そんな事小さく呟いて、いつの間にか視線の位置が揃っている貴女を見つつ) 自分でよければ…ついていきましょうか? 頼りないですけど (苦笑い浮かべつつ、そんな事言った) [Sun 17 Dec 2006 22:45:39]
アーウェルンクス > (彼女でも同じ言葉を二度も言うくらいに感謝をした。そして彼に温泉へ誘いをして見れば、どう反応して答えてくるのか楽しみするように笑顔で待ち構えていた。怪しくても仕方が無い。) じゃあさ、ヅチノコ探しに行かない?  ちょーど依頼っていう仕事で温泉行きでヅチノコ探しっていう楽しそうなのあったんだよね〜。 (ヅチノコ探しにも、温泉にも、興味があるばかり、それにいて仕事が成功すれば20万だなんて破格しすぎる。其の分だけ危険とかいろいろあんだけど。とりあえずは気にしちゃいけない勢いで、彼を誘い込むようにしていた。腹ばいから普通に座りなおしてから、視線の高さを揃えていた。) [Sun 17 Dec 2006 22:40:00]
アーク=フォース > (ありがとう、という言葉に笑顔で頷きながら答える) 気に入ったんなら良いんですよ…… (この人、甘党なんだな…なんて思いつつ、温泉…と聞かれれば) 良いですねぇ、温泉、行ってみたいですね……行けるんなら… (自分は、このヴェイトスから出る機会もあまりなかったので、行きたいなぁ…なんて思って) [Sun 17 Dec 2006 22:34:47]
アーウェルンクス > (先程まで考え込んでいた面影ですらない。それだけ甘味に魅了されてしまった彼女であった。彼から受け取った紙袋の中身を覗き込んだ。まだ温かみがあるアンマンが三つ残っている。口許を釣り上げて無邪気に笑いながら、一個を口にしてからゆっくり噛んで食べて味わっていた。) ほっんとだね〜 ありがとアーちゃん♪ありがとねー! (嬉しそうにする彼を見た彼女は微笑み返した。この間ではあんまん1つを食べ終えてしまった。頬を赤らめたまま嬉しそうにしてハキハキした声で答えよう。) ・・・・うん?あ、・・・・ ちょくら、温泉にキョーミありませんっ? (腕輪の事で忘れていたらしい。今夜は忙しいし、今度会ったときで良いかな。なんて思いながら、見なかった事にしてしまおう。そして温泉に興味があれば誘ってみようか、と舌を出して目を瞑ってガッツポーズをしてみせた。) [Sun 17 Dec 2006 22:29:54]
アーク=フォース > (一つ目を食べ終われば、もう満足といった感じでいたが、この間相手の動作を見ていない) そうですよ、中のほうが暖かくて美味しいんですよぉ (すこし嬉しそうに貴女を見つつ、フォーウンと聞かれれば、自分も話くらいしか聞いた事がないので) 異国ですよ、この大陸とは違う場所のですね (食べているあなたを見ていて、すこし嬉しそうにしつつも、おねだりされれば、自分は一つで満足だし…そう思って、紙袋ごと差し出す) はい、どうぞ、全部食べても良いですよ、自分は一つで十分ですし (紙袋を渡した時に、左手首の闇色の腕輪がすこし見えたかもしれないが、相手に向ける目は軽い笑みを浮かべていて) [Sun 17 Dec 2006 22:18:54]
アーウェルンクス > (彼から受け取ったアンマンというアンマンは熱かった上に、珍しいというか変な形をして凝視を向けていた。女の胸を揉むような感じでアンマンを揉み揉みと繰り返した。一向に目の輝きを増す一方であり、子供みたいに無邪気に笑いかけていた。) お、おおっ・・・・! す、すごいな アンマンって熱くて柔らかいんだな。 (食べるのは勿体無い気がした。けど彼が美味しそうに食べる様子を見て、唾液を飲み込んでから手にしているアンマンに視線を向けた。) ふぉーうん? (あんまんを両手で持ちながら、小さく噛むように口にしていた。口の中に熱くて甘い味わいが広がるばかり。もふもふっと熱がりながら、赤面して今までに無いくらい嬉しそうに食べていた。) おいひれ・・・・ッ! もおいっふおうちょーらい! (直訳すると、美味しい・・・っ! もう一個ちょうだい!、だった。またおねだりするように甘えるように、片手で彼を逃がさんとするために彼の服を掴んで、空いている手でおねだりするように伸ばしていた。) [Sun 17 Dec 2006 22:11:05]
お知らせ > アーウェルンクスさんが入室されました。 『アンマンという珍品を凝視して。』 [Sun 17 Dec 2006 22:02:43]
アーク=フォース > (やはり、アーちゃんで定着していることにため息を吐きつつ、貴女の隣に座り込めば、紙袋から、暖かなあんまんを一つ取り出して渡す、目を輝かせている貴女を見ながら) まだそれなりに暖かいですし、甘いですから、美味しいですよ? (そういいながら、笑顔を返しつつ、自分も一つ、あんまんを取り出して、口にして、一口目を飲み込んだ後に言う) フォーウンあたりの料理みたいですけど、暖かくて美味しいですよ (そういい終われば、黙々と一つ目を食べ始める……よくみれば、とても美味しそうに食べている事だろう) [Sun 17 Dec 2006 21:55:09]
アーウェルンクス > (前日のツンツンした青年かと思えば、何度も見かけたことがある。その人が敷いた外套の上で異常なほどに寛ぎ過ぎる彼女を見るだろう。またもや寒い格好だなんてご愛嬌。) こんばんはぁー アーちゃん♪ (見上げながら、微笑んで挨拶を返していた。彼が抱えている紙袋を気にしつつ視線を注ぎながら、彼の顔を見眺めて反応を待った。まるで小動物か子犬の其れか。) ―――、アンマン?なんだっけ それ・・・・   でもちょーだいッ! (不思議そうに首を傾げながら、片腕をおねだりするように強調した。食べたことが無いものだからもらえるものは貰っておく。しかも目に輝きを満ちていた。) [Sun 17 Dec 2006 21:48:49]
人影 砂を踏む音 > (そして、近づいていけば、貴女の方を見やり、貴女の方に近づいていくだろう、そして、近づいていって、声をかけられる位置まで来れば) こんばんわ (軽い笑顔を見せつつ、貴女を見ていたのは、見慣れた顔の青年だろう、紙袋見せつつ、問うだろう) 食べます? あんまんですけど… (紙袋はまだ暖かい、中身はあんまん、数は五つ…) [Sun 17 Dec 2006 21:40:44]
アーウェルンクス > あーもー面倒臭くなってきちゃったー・・・。 (力を無くした声で文句を言い放った。其れも捻くれたように頬を膨らましたり、眉毛を寄せたりしながら寛ぐように仰向けから腹ばいに体勢を変えていた。暇過ぎたのか足を振ったりパタパタと繰り返していた。そして暇つぶしになるものが無いかなー。なんて思いながら、もう一回だけ周囲を見渡っていた。) つーまーんーなぁーいー・・・・ お、・・・ん? (興味を示すように視線をより注ぎだした。) [Sun 17 Dec 2006 21:36:15]
人影 砂を踏む音 > (砂浜を歩く青年一人、小さめの紙袋一つ持って、波打ち際を歩いている) (もし、此方に目をやれば黒い人影が歩いてきているのが見えるだろう) [Sun 17 Dec 2006 21:31:19]
お知らせ > 人影 砂を踏む音さんが入室されました。 [Sun 17 Dec 2006 21:28:32]
アーウェルンクス > ん――・・酒で殴られちゃいそうな気がしないでも無いしなー・・どうしたもんかね。 (海へ向けた正座を崩してから、足を前に一杯に伸ばした。今日は靴が履いていない所が裸足だった。黒いセーターを腹や腕など隠して、下履きスパッツにスカートを巻きつけた。最後に額に黒い布で巻きつけている。髪を纏める目的ではなくて、ただ物寂しかったから何となく付けてみた。) まず会って見て謝ってみればいっか。 (考えるの疲れたのか、結果的には物凄い適当になっていた。草臥れたように、支えていた腕の力を抜いて仰向けになるように倒れこんだ。気が付いてみれば天気がすっかりに変わってしまっている。) [Sun 17 Dec 2006 21:19:03]
アーウェルンクス > (視線を周囲から目の前に広がる青い海に向けた。其の上には綺麗な月を見せてくれる。わあ、と感心したように微笑んだ。が、我に帰ればパンと頬を叩き付けた。) う――・・ん。 あの温泉とかでご機嫌・・・・やっぱり薬とか酒が良いのかなー・・? (名すら聞いていないツンツンしたサリューをどうやってご機嫌を取れば良いのか。必死なりに頭を捻っていた。ずっと逃げているよりは交渉や何かの形で解決したい。しかし、普通で酒瓶を女に投げ付けるくらいだから、もっと酷い事されそうな。そんな事を彼女は感じていたのだ。また別の姿で変身すれば良いけれど、色んな訳があって変えたくない。忘れられる存在になってしまうから。) 拙い。拙い。拙い。 ・・・―――お金だったら良いのかな。 (ぽつり、何とか解決策を見つけようと繰り返していた。取り敢えずサリューの様子をまともに見ていないから分からない。) [Sun 17 Dec 2006 21:09:02]
アーウェルンクス > (思い出すものは前日の出来事だ。まさか最後に投げた酒瓶が、ツンツンとしたお兄さんに当たってしまうとは思っても居なかった。正直に言えば不器用さが憎たらしかった。双眸を静かに開けてから気まずそうな雰囲気の中で声を発した。) ――・・、昨日のあれってさあ。   や、っぱり拙いよねー・・? (喧嘩を妨害させちゃった上に、博打そのものを潰してしまった。改めて思い出すと酷く自己嫌悪をして肩を一斉に落としていた。野次馬よりも赤毛でツンツンとしたお兄さんが正直に危険な気がする。) あのお兄さんってば、酒瓶二回も投げるくらいだからなぁ――・・なんか宥めた方が良いよね。 (どうやってご機嫌を取れば良いのか分からなかった。少しばかり困惑したように首を傾げてから、周囲に注意を払うように視線を向けた。) [Sun 17 Dec 2006 21:01:26]
アーウェルンクス > (海から少しばかり離れた砂浜にて。何時も見に包んでいた外套をシート扱いに敷いていた。) ―――。 (敷いた外套の上にちょこんと海の方に向けて正座をしていた。何やらか考え込んでいるようで、首を何度も傾げたり、手を顎に添えたり不明な行動を何度も繰り返していた。) ―――・・・・・。 (ただ目を瞑って、ひたすら沈黙を押し通していた。) [Sun 17 Dec 2006 20:55:59]
お知らせ > アーウェルンクスさんが来ました。 『外套の上でちょこんと座る。』 [Sun 17 Dec 2006 20:53:31]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『(ご馳走の言葉には嬉しげだったとか―。)』 [Sun 17 Dec 2006 02:13:34]
お知らせ > ルミニアさんが帰りました。 『(いよいよ、裏家業の本領を発揮するときだ――)』 [Sun 17 Dec 2006 02:11:25]
ルミニア > よぅし、いい返事よ。それじゃあ、特訓が終わったらご馳走を食べさせてあげるから、気合入れなさいよ〜。 ( にぃ、と不敵な笑みを浮かべると、ぎゅっと握った手を引いて、部下たちとともに浜辺を後にする。 ) [Sun 17 Dec 2006 02:10:43]
フェイロン > むぅ…だって、うち、まほうなんて全然みたことあらへんもん…。(眉下げながらも主を見つめていれば、目隠しを外されながらも言われる作戦には、判りやすく単純故理解した様子で頷いた)…ぅん、判った、ほなら、特訓するぅ…。(同意していれば、主の手をギュっと握りながらも寄り添えば、にへら、と小さな邪気の無い笑みを向けていて) [Sun 17 Dec 2006 02:08:36]
ルミニア > あぁもうまどろっこしいわねぇ! とにかく相手がなんかわけわかんない言葉つむぎ出したら、それが呪文よ。だから、常にあんたが一駆けで間合いをゼロまで詰められる距離を保ちなさい。呪文を唱えだしたら――近づいて一気にボこる! 以上! ( なんかものすごいアバウトな作戦をフェイロンに押し付けて、目隠しをはずした。 ) 心配しなくても、うちの兵隊がいっしょに行くから――フォローくらいはするわよ。――じゃあ、かえって特訓しましょうか? ( そういって、フェイロンの手を握ろうと片手を差し出す。 ) [Sun 17 Dec 2006 01:59:42]
フェイロン > そぅ…何や?まほう、って言うんはうちはよぅ判らへんから、何とも言えへんねんけど…。(眉下げながらも肩を落としており目隠しを外しながらも主を見上げては)…んと…一度って訳やあらへんぇ…?こぅ、めっちゃ多いと……何かうち変になるから…。(両手広げながらも大量を意味するようなジェスチャーをしてみせており。) [Sun 17 Dec 2006 01:55:54]
ルミニア > んとねぇ、魔法を使う相手なのよ。だから理論上は、相手の術式が完成するまえに近づいて殴ればいいんだけど――そう甘くは無いでしょうね。 ( うぅん、と唸りながら、あれこれと思案する。 ) 一度血を見るとアウトってのがいちばん――厄介なのよねぇ。――うん、とりあえず目隠しもっていって、相手の姿を見てからつけなさい。それがいいわ。 [Sun 17 Dec 2006 01:53:04]
フェイロン > あは、せやね…ご主人様は凄いもんなぁ…?(うん、と同意をしながらも頷いていると、目隠しをされるのには耳に集中されていけば)…確かに…せやけど、血ぃ見る前に捕まえる、って言うんは無理なんかぇ…?(肩を落としながらも主の方へと顔を向けながら首傾けているも)…うち、頑張るけど…。(どんな相手でどんな戦い方をするのだろ、と思いながらも頷いていて) [Sun 17 Dec 2006 01:46:42]
ルミニア > あっはははは――シャーロット一派の長ですもの、当然よ。と・う・ぜ・ん。 ( 上機嫌で高笑いしてから、フェイロンに目隠しをしてやる。 ) そうよ。でもあんたにはその耳と、鍛えに鍛えた感覚がある。――血を見てパニックおこすよりは、眼をふさいで闘ったほうがいいと思ってね。 ( それだけいうと、フェイロンにきっぱりと告げる。 ) というわけで、特訓よ。ほんとに眼をふさいでもきちんと闘えるように、私が訓練を手伝ってあげる。 ) ――ばかねぇ。相手は殺人鬼なのよ? 何にも人を殺してる悪いやつなの。半端な数でいったって――まぁ、多すぎてもこっちが身動き取れないか。十数名が妥当かしらねぇ。 [Sun 17 Dec 2006 01:37:58]
フェイロン > ほぇ…ご主人様、てっていてきにしてるなぁ…?凄いなぁ…。(関心の含んだ瞳を向けながらも見つめていると)気絶させてもってくるだけでエエんやね…?ほなら、数人でやれば大丈夫なんや…?(キョトンとなりながら主の顔が近づいてくれば見つめ)…ほぇ…うち、血ぃ見るんイヤやから、なぁ…。これは…?目ぇ隠ししたら、見えへんぇ…?(首傾けながらも問いかけていて) [Sun 17 Dec 2006 01:30:32]
ルミニア > ま、詳しいことは家に戻ってから話すわ。そいつには監視をつけてあるから、位置も分かる。ふふふっ、この私の周到な計略に隙はないわ。 ( さぁほめちぎりなさい! とか一人盛り上げる悪女。 ) あんたの仕事は、当日に現場に行って、そいつを気絶させて家まで連れ帰ることよ。――なぁに、あんた一人で行け、なんていわないから安心しなさい。私の兵隊をいくつか貸してあげるわ。 ( それから、フェイロンに顔を近づけて。 ) ただし、相手は吸血鬼っぽいから、血が苦手なあんたには不利なのよ。そこで――これの出番ってわけ。 ( そういって取り出したのは――目隠し用のアイマスクであった。 ) [Sun 17 Dec 2006 01:20:48]
フェイロン > ン…。(頭をなでられるのには犬の如く瞳を細めながらも喉鳴らした声を零しながらも主を見上げていれば続く言葉に首傾け)ほぇ…おしおきかぇ…?何処で、どないな事してから、誰をそぅしたらエエんやろぅ…?(等と問いかけながらも己へと指差す主を見つめながらも)…ぁ、はい…うち、ご主人様の為に…する…。大丈夫、やぇ…?こない、ランニングも、してるから…。(こくり、と小さく頷いてみせた。) [Sun 17 Dec 2006 01:14:31]
ルミニア > ――そうねぇ、かんたんにいうとね。 ( 降りてきたフェイロンの頭を撫でてやりながら、今度の仕事のことを説明する。 ) 人のナワバリで好き勝手暴れてくれたわる〜い子に、オシオキしにいくのよ。 ( にやぁり、口元を吊り上げて笑う。 ) でも相手は悪い子だから――当然こっちを狙ってくるでしょうねぇ。そ・こ・で―― ( すっと狐耳の少年を指差し。 ) あんたの出番ってわけよ。戦いが嫌いなのは知ってるけど、私のためを思うなら手を貸しなさい。――まさか、腕は鈍っちゃいないでしょうね? [Sun 17 Dec 2006 01:08:06]
フェイロン > (瞳を細めれば主の姿を見つけたようでもあって、部下もいるのに気づけば岩から飛び降りれば主の傍にて着地を行うか、そして続く言葉に耳が動けば小首傾け)…?うちが…?どないな事するんですか…?(キョトンとなりながらも主を見上げながらも見つめて) [Sun 17 Dec 2006 01:03:31]
ルミニア > ( 明かりをかざして、周囲を見渡す。やがて、岩の上で動く人影を見つけた。 ) ――あ、いたいた! あんなところに。 ( ゆっくりと歩み寄って、フェイロンに話しかける。 ) ねぇフェイロン〜。近いうちにひとつ仕事をするんだけど、あんたにも手伝って欲しいのよ。 ( 剣闘奴隷の力が要る。それはすなわち、戦闘を前提とした仕事であるということ。 ) [Sun 17 Dec 2006 00:59:42]
フェイロン > …?(溜息をつきながらも岩の上で寝転がりゴロゴロと転がっていれば、ピクッと動く狐耳、主の声、名を呼ぶ声に反応をすれば脚を振り上げて勢い良く立ち上がればキョロリと周囲へと視線を向ける、岩の上に居る姿は見えるやも知れずで)ご主人様、や…どこやろ…。 [Sun 17 Dec 2006 00:55:21]
ルミニア > んぁ〜、どこいったのかしらねぇ、あの子は。確か浜辺のほうにいくって言ってたんだけど。 ( めんどくさそうに手櫛で髪をとかしながら、海岸を歩く。部下二人を伴っていることからも分かるように、今回はただの散歩ではなかった。 ) フェーイローン! いたら返事しなさ〜い! [Sun 17 Dec 2006 00:51:51]
お知らせ > ルミニアさんが入室されました。 『(部下を引き連れて――浜辺を訪れる。)』 [Sun 17 Dec 2006 00:50:05]
フェイロン > ぅう…。(じたばた、としながらも、はぁ、と溜息をつきながらも空を見つつ、軽く深呼吸をしながらも寝返りをうつように寝転がりながら岩の上を左右とゴロゴロっと転がっており)ぁー…何か、この感触気持ちエエかも(なんて事を言い出した。) [Sun 17 Dec 2006 00:49:39]
フェイロン > (腰を下ろしながらも後ろ手を突きながらも、はふ、と小さな溜息を零していれば)…はぁ、何や…変な夢みてもぅたなぁ…。(等とポツリと小声にて呟きながらも悩ましげな吐息、そして夜空へと視線を向ければ、ゆっくりと岩に寝転がる様。そして両手を伸ばしながらも伸び、という感じであるようで) [Sun 17 Dec 2006 00:38:04]
フェイロン > (小走りにて、ランニングの調子でこの場へとやってくれば、ゆっくりと途中から歩き出すかの如く、歩を進めていれば、ゆっくりと、岩場へとよっていった。特に用事はないけれど、なぜか其処へと向かった、そして…)はふ…(ポツリと零す吐息、岩に腰を下ろしながらも夜空へと向ける視線、空は雲があり、いまいち良く見えない星には肩を落とすようで) [Sun 17 Dec 2006 00:33:49]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 [Sun 17 Dec 2006 00:31:11]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『帰り道は、色々と空を見ながら考えた』 [Sat 16 Dec 2006 22:30:05]
アーク=フォース > (波の音に耳を傾けながら、立ち上がって、周りを見て、ため息一つ) 後は…心にしまっておいて、教会で寝てるときにでも考えようか… (そんな事ボソリと呟いて、濡れている砂の方に歩いていき、波に手を触れる) 冷た…… (この時期だし、冷たいのも当たり前……) 今度…海辺で焚き火でもしようかな (ボソリとそんな事呟いて……ゆっくりと歩き出した) [Sat 16 Dec 2006 22:29:12]
アーク=フォース > (昔の罪、それを最近まで見ないようにしていたこと自体、情けない) 今まで逃げてきたんだし…仕方ない…か (今まではただ逃げているだけだったから…もう逃げない、そう決断するのがすこし…遅かったけれど) 遅いなんて事、無い筈なのにね (すこしだけ、自嘲気味に笑った後に、また波を音を聞きつつ、海の方をじっと見据えている) [Sat 16 Dec 2006 22:16:49]
アーク=フォース > (瞑った目に見えるのは闇と光のような感じ、そして、目を見開けば、息一つ吐き出して) まぁ……うん (目を瞑って考えていたのは自分のこと、そうやって色々考えて、色々考えを煮詰めているつもりではあるが……闇にはこれ以上近づけない、今の自分は) 悔しい…な (三年前のあの時の感触は覚えてない……思い出せない…怖いからだと思うけれど…それも逃げな気がする) …… (これ以上、如何すれば良いのかは解らない、考えながら俯けば…ため息一つ漏らしていて) [Sat 16 Dec 2006 22:05:24]
アーク=フォース > (とりあえず、一つ目は黙々と食べつくして、買ったのは二つ……もう一つは帰ったら食べよう、冷めちゃうかもだけど…誰か来れば上げても良いし…そんな事考えながら、波打ち際を見て) ふぅ…美味しかった… (このまま二つ目も食べてしまおうか? なんて考えたが、それはダメだろう、我慢しようと決めて、食べないでおく、とりあえず、波の音を聞きながら深呼吸) 寒くなったけど……食べ物は美味しくなりそう… (そんな事考えつつ、波打ち際を見て、目を閉じながら、海の向こうを見るような感じになる) [Sat 16 Dec 2006 21:55:19]
アーク=フォース > (海辺を歩き、何処へ行こうかと考えている内にこんな所にたどり着いたが、今日は来る途中で食べ物を買った) そろそろ…食べようかな…… (そういうなり、砂浜に腰掛けて、ポケットの中より出すのは…あんまん…こしあんです、手に取れば、まだ暖かくて、中身もまだ相当暖かいだろう…そう思って、一口頂く) おいし……暖かいし… 寒い中で暖かい食べ物は…美味しい… (食べながら、そんな事呟きつつ、飲み込んで、吐き出す息は何時もより白い煙が濃い) [Sat 16 Dec 2006 21:48:19]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『砂を踏みながら歩く音』 [Sat 16 Dec 2006 21:42:02]
お知らせ > ブルーボックスさんが退室されました。 『(泣きながら砂浜から逃げ去る箱を誰か見たかも知れない)』 [Sat 16 Dec 2006 16:15:19]
ブルーボックス > (根拠は何も無いけれども)(取り敢えず擬似的な魂を燃やす熱意に衝き動かされるが侭に、足元に流れ着いた細い枝の様な流木を拾い上げた。そしてまるで宣誓めいて頭上にへと掲げ翳さん)(迷宮に廃棄されたしがないモンスターだけれど)(がんば)(ざぱーん!)(冷や水浴びせる様に一際強く波が持ち上がり叩き付けて来た!思考切断)……!(全身に塗れたしょっぱい塩水をぶるりと打ち震えて跳ね散らし)(あ)(意識を真上に傾けてみると)(ぼっきり枝が二つに折れてしまっている) [Sat 16 Dec 2006 16:13:19]
ブルーボックス > (勿論至極狭い領域における流行廃りだ、スラムのある一グループにおける。中には強く自警団達や其の他志願者達、名も無く活動を続けた目立たぬ人々を賞賛している者も居るだろうし)(結局何が言いたいかというと)(悔しいのだ)(大概負け役に任命されるから)(ヒューマンタイプじゃないし)(御蔭で生傷強いられる)(なら一体どうすれば見返してやれるだろう)(吹き付ける涼風に冷えて冴え切った思考回路はかくに語った)(英雄に成り切れないなら英雄になれば良いじゃない)……!(そうか)(頭上に灯る電球マーク)(ざぱーん)(強く寄せる波が前面に触れて砕け、冷たい飛沫を砂の上にへと撒き散らかした)(頑張れば名を売る事も出来るんじゃないだろうか)(ぎし。と。重い音を立てて蓋が押しあがり、外にへと触手が二振りまろび出る) [Sat 16 Dec 2006 16:06:27]
ブルーボックス > (あ、勿論女子は本人様ではなくて遊びでなりきったスラムの子だよ!)(勘違いさせてしまったら申し訳無い)(後は以前この空が夕焼けよりも真っ赤になった時、其の身を張って悪魔達から街を守った騎士団の百人長、アイリーン=アルベント等か――心持ち女性が目立っている様な気がした。男の子達は役に困る) [Sat 16 Dec 2006 15:53:58]
ブルーボックス > (まあ見て欲しい。この外殻の蓋部分にこさえられた打撲痕。自慢の青色の一部が無残に剥げてる。触れば解るだろうけれどちょっと凹んでるよ)(われこそはごうてんじつやこだー。とか気合一閃木刀構えた女子に突撃されたのだ。情け容赦無用。二の太刀は瓦礫を掲げてガードしたけれどもマジ痛い)……(曇天を背景に鳥影の群が潮風に乗って横切って行った。手が届かない程、頭上高く。多分塒に戻るのだろう。街の外を目指して間も無く豆粒となり、そして潰える。側では柔らかな砂地へ掘った孔の中に、蟹も潜った。そろそろ夜の時間。冬の時期は昼間の時間は短く、日が沈むのが早い。視界がふと辺りを見回す度に、蔓延る夕闇の黒は濃くなっている様な気がする) [Sat 16 Dec 2006 15:45:58]
ブルーボックス > (何故此処に居るのか?)(其れは今日もバイオレンスに遊び倒す子供達から逃げて来たから)(誰かになりきるごっこ遊び)(やがて今年も終わり新しい年を迎える様に、流行も留まる事を知らず常に新しいヒーローを求めて移ろっている)(以前はコロセウムの有名剣闘奴隷が人気だったけれども)……(今現在はちょっと違う。立て続けにヴェイトス市に起こった幾度もの波乱を掻い潜るに連れて、子供達の憧れの対象も変わってきたらしい)(例えばその殆どに絡んでいるギルド雷電の傭兵。豪天寺艶子なる人物などその最もたるもの) [Sat 16 Dec 2006 15:43:44]
ブルーボックス > (寄せては砕ける白い波、御日様が傾く黄昏時を迎えて満天茜色に染まりつつある薄暗い雲の色を丸写し、何処となく有機的な光沢を波間に照り返すクリームトマトスープ色の海面、吹き付ける潮風は軟らかく涼しい絶好の夜哉。薄ピンクの貝殻の埋まった真っ白な真砂、横切る小蟹、ゴミ屑が点々と落ちている人里近くの砂浜に。流れ着いた流木に紛れて蹲る、真っ青な箱が在った。何度か真正面から浴びた海水をぽたぽたと外殻に滴らせつつ)……(茫漠とひた続く母なる海の水平線に臨んでいる。辺りに人気は乏しい。聞える音の大半を占める、なだらかな潮騒のうねり) [Sat 16 Dec 2006 15:37:32]
お知らせ > ブルーボックスさんが来ました。 『ざんぶらざぶーん』 [Sat 16 Dec 2006 15:34:32]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『そろそろ行くかー(立ち上がり、また来よう、と心に決め。娘は服と魚を纏めて去っていった)』 [Tue 12 Dec 2006 20:08:32]
ナイ > あー…………(だらりと手足を投げ出して、空へと顔を向ける。かといって何かが見えるわけでもない。正しい世界を見せない眼球には何も見えるものは無い。ただ、夜闇の暗さだけが解る。生まれ持った酷い弱視。別に其れを悲観したことは無い。此れは此れで便利なこともあるのだ。具体例を挙げようとすると困るが。目蓋を下ろし、ゆっくり大きく深く息を吸い込む。鼻腔に満ちるのは仄かな潮の香りだ。己が最も親しんだ、生まれ故郷の香り)やっぱ海って良いよなー [Tue 12 Dec 2006 19:57:57]
ナイ > (しばらく、空中に魚を掲げておくとしばらくして魚は動きを止めた。其れを待って、今度は尾の端を口で銜えるとすいー、と達者な泳ぎで浜辺に近づいていく。その近くの岩場には自分の服が置いてあるはずだ。因みに、今の格好は使い古したシャツと、スパッツのような下履き。普段の服の下にはこんな服を見につけていた訳だ。流石に全裸の上にライダースーツは一歩間違えると変態である)ふいー………、けっこー疲れたなー(岩場の近くに到着すれば、浜辺に魚を投げ出して座り込んだ) [Tue 12 Dec 2006 19:33:55]
ナイ > いよっしゃー!(時期は真冬も真冬。極寒とまで行かずとも、冬の半ばでは水は恐ろしく冷たかろう。だのに、この娘は腕を掲げて勝ち誇っている。その腕には一匹の大きな魚。一抱えほどもある其れは銀色の鱗を煌かせながらビクビクと暴れている)へっへーん。やったねー(焦点の定まらない視界の中には曇天の中でもはっきりと解る銀色のシルエット。此れが今回の獲物だった。仕事という感覚こそ無いものの、しかし達成感があるというのは嬉しい。幼さの残る顔に浮かべた満面の笑みがその顔を余計に幼くしていた) [Tue 12 Dec 2006 19:20:44]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(ぶぁっしゃーーん!と、水しぶきを上げて水面に顔を出した)』 [Tue 12 Dec 2006 19:12:55]
お知らせ > ソソグさんが帰りました。 『(――15分後、また海岸に泣き声が響き渡ったとか。)』 [Mon 11 Dec 2006 23:55:56]
ソソグ > 人間って、人間って、…こンなに痛いのッ? そりゃ泣くよ、泣いちゃうよッ! (ぐすぐすと泣きながら、少女は立ち上がった。砂を払う。 取り込んだ塩分だけ冷たくなってしまった身体がちょっと気持ち良い。) さっきのひとに舐めてもらおう…、化け物って云われないよね。今度こそ。 (少女は勘違いをしたまま、くるりと街の方を向いた。) [Mon 11 Dec 2006 23:45:41]
ソソグ > (海の水が身体の中を駆けるのが解る。じわあ、と沁みる感じがいつもより強いのは塩分の所為だろうか。 少し、吐きそうになった。) うッ、…ひッ、ひィッ…! (だぱ。 両目を濡らして溢れる海水。たぱたぱたぱ、頬を次々伝う量は、多い。) ひぃいぃぃいッ、目に沁みるよぉおぉおぉぉ…ッ!! (ホンモノの涙も出そうだ。) [Mon 11 Dec 2006 23:41:06]
ソソグ > ――…ッチクショー!! しょっぱい涙とか出してやろうじゃないの ええ ええ 簡単だってンだそンなの!! (しんみりと項垂れたのを ぐいい!と無理矢理持ち上げて、) (少女は波に手を突っ込んだ。 たっぷりと掬った海水を、浴びるように飲む!) (飲む!飲む!飲む!)     (ごび、ごびッ。辺りにその音が響き渡らんばかりにッ。) …ッぶはぁ!!! (ぜー、はー…。) [Mon 11 Dec 2006 23:31:20]
ソソグ > (自分の姿にビビった相手の顔を思い出してみた。…スラムの路地で、ちょうど今自分がしているように蹲っていた、浮浪者のオジサンだった。 「大丈夫?」って声を掛けたら、此方を見るなり腰を抜かされたのだ。) …………。 (打ち寄せる波に手を付いて、覗き込んだ。水面は暗く、鏡代わりにはならなかったが、) ……。私、怖い? 私、化け物? (誰にともなく問う呟きが、波に掻き消される。) [Mon 11 Dec 2006 23:22:59]
ソソグ > ひぅッ、あふッ、…。ああ水もったいない…。 (頬を滑る涙を拭って口元へ持ってゆく。淡い色の舌がべろりと舐めとった。 大雪山のおいしい水の味がした。) ……………なに。何がいけないの。 (気を抜くと、服…否、落ち葉をくっ付けていた冷気が緩んで、ひらり ひらり、数枚剥がれた。) 涙がしょっぱくないと駄目? 体液がしょっぱくないとヒト扱いしてもらえないの? (俯いて、…蹲った。) [Mon 11 Dec 2006 23:12:56]
ソソグ > (潮風に泣き声が浚われる。漁師が聞いたらバンシーにでも間違えられるだろうか。 夜の下、色白の肌はぼんやりと浮かび上がるから、幽霊だの何だのに間違えられても全く文句は云えないのだけれど。) (砂浜で、波の打ち寄せるのを見下ろしながら、少女は泣いていた。透明な、しょっぱくない雫がほろほろと零れ落ちる。) 化け物だなんてあんまりだーッッ!! (白い身体に落ち葉をくっ付けた格好(服のつもりだ)のいきものが出たらそりゃびっくりするだろうけれど。) [Mon 11 Dec 2006 23:06:02]
お知らせ > ソソグさんが来ました。 『 ――…あーぁぁぁんッ!! 』 [Mon 11 Dec 2006 23:00:04]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『歩きながらも、腕輪がすこし気になっているのは、如何してだろうとか思ったとか…』 [Mon 11 Dec 2006 22:11:53]
アーク=フォース > (とりあえず、帰りながらでも、ゆっくり考えれば良いか…そんな事考えながら、立ち上がる) まぁ……時間はあるんだし…ゆっくり考えれば良いかな… (そんな事、言いながら、歩き始める、自宅である教会に…) 明日のご飯の献立も…考えないと… (そんな、日常的なことも考えつつ……考えながら歩いていて…) [Mon 11 Dec 2006 22:11:10]
アーク=フォース > (でもどこかで、光に縋っているような気がする、光は暖かいから……手放したくないから) だけど…何時までも縋ってたら…甘えてるだけ…なんだよね (いつかは離れなきゃならない、そんな事が永遠な訳は無い、いつかは離れるか…壊れる物だから…) 自分から、離れれば…壊れる事も…無いのだろうけどね… (けれど、離れるのが怖いから、未だに教会に住んでいる訳で……神父さんは居てくれた方が良い様な事を言ってくれて、それにいつも甘えるような形になっている…) なんか凄く情けない気がする… (そんな事呟けば、ゆっくり起き上がって、波打ち際を見る……これから、如何するべきか……すこし考えているようで……) [Mon 11 Dec 2006 21:56:17]
アーク=フォース > (闇を怖がっているけれど、強い光同様にどこかで、闇や悪魔にも憧れているのかも知れない……そんな事思いながら、砂浜に寝転がった、冷たい砂の感触と波の音が妙に心地よく感じた) 自分って光にも闇にも…憧れてるのかな? (呟けば、真っ暗な暗闇の空に左手をすこし伸ばして、砂浜に下ろした) でも、光なんか取れるわけ…無いよね (他人を傷つけたような人だし、と小さく呟いて、そのまま、闇空を見ている……) [Mon 11 Dec 2006 21:37:59]
アーク=フォース > (砂浜に、ポツリと座っていれば、手首につけている腕輪を眺めて弄りつつ……呟く) 外したいけど…外したら…どうなる? (昨日のあれから、微妙にそんな事考えながら、何時もよりモヤモヤした感じで夜の中を歩いていたわけだが…) なんであんなこといったんだろう… (両手首の腕輪を弄りながら、昨日言った言葉を思い出していた…『自分なんかが、悪魔に成りたいなんていったらどうします?』 という言葉……言って後悔した気もする) [Mon 11 Dec 2006 21:25:41]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『砂浜に座り込みながら、なにやらしている様で……』 [Mon 11 Dec 2006 21:18:57]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『(それでも未だ戻る場所があるだけいいと思えってことですか。無理。)』 [Mon 11 Dec 2006 02:22:29]
豪人 > …………、OK、一秒ごとに俺が愛しいとか、俺を彩る全ては風に舞い乍、ビンタ食らわせてくれるんだね…! 俺限定で! (寧ろ、今日、久々に顔を見た同僚さん方は、一秒ごとにお前が憎いとか、そんなレヴェルの視線もあったものね…! 何、お前風邪とかひいてるんだよって視線。)   ……………そろそろ帰ろう。  ………嗚呼、寒い。 (べくし!思い切り一発くしゃみをして、褌で鼻をかんで) [Mon 11 Dec 2006 02:21:43]
豪人 >  ぅべ フ !!!!!(優しく包むどころか、べちんべちんと風に舞い上がるタオルと褌の端にビンタを喰らう始末。) [Mon 11 Dec 2006 02:14:52]
豪人 > ―――きみをーいろーどーるー すべてーが いーま かぜにまいーなーがらー やさしーくつーつーむー。 (其処でビュゥ、と吹く風。 ふわぁ と舞い上がるのは、首に巻いたマフ代わりのタオルの端と、鼻紙代わりの褌の端。) [Mon 11 Dec 2006 02:14:07]
豪人 > (なんだか少し、幸せだったような気がする記憶。―――朧げ過ぎる記憶。ただ、唯一覚えているのは、寝込みだした初日は寒くなかったってこと。其の後が如何だったかは、余り定かで無い。それから、起き上がって勝手に飛び出した日の、寒かったことしか。)   いーちーびょうーごとにー きみがーいとーしーいー。 (―――で、何をしているのかって。寒い中放り出された警邏の途中。海岸をぷらぷらしていたのだけれど、ちょっとサボリ休憩中。) [Mon 11 Dec 2006 02:10:53]
豪人 > (汚いお話、すっかり鼻水でカピカピになっちゃった褌。まだ鼻紙代わりに使って無い部分で、ちん、と鼻をかんで。)   ………まぁ、もう、眩暈とか、熱とかはなさそうだからいいんだけどー。 (あとは、寒い所為のくしゃみやら、鼻水やらだろうと。予想をつけて、褥を飛び出したはいいけれど。―――ちょっぴり後悔。)(其の上、風邪でぶっ倒れている間の記憶が殆ど無いのもとっても後悔。) [Mon 11 Dec 2006 02:04:32]
豪人 > ―――嫌がらせですか。嫌がらせですよね。嫌がらせでじがない!!!! (ずび。)(病み上がりだっていうのに―――ほんの数日、ほんの……4日間?風邪でぶっ倒れてて。久々にこう、申し訳なさ満開で職場に行ってみたら、出勤してから、今の今まで警邏尽くしでした。まる。) ………ぶりかえしたら、どうしてくれる…!!! (其の上、笑顔でタオルを一枚と、褌一枚渡されて―――『 ついでにどっかで寒風摩擦してこい! 』 とか言われる始末。渡されたタオルをマフ代わり。首にぐるぐる巻きつけて。)  大体如何して外で褌一丁にならないといけないんですかと言いたかったけど、鼻水とくしゃみでいえなかったし! (おニューらしい褌は、すっかり鼻紙代わり。) [Mon 11 Dec 2006 02:01:59]
豪人 > (ずびびーん。鼻をすすって、ぶるり、肩を震わせて体育座り。in海辺。) [Mon 11 Dec 2006 01:57:49]
豪人 > きびがいどじいー。 (鼻詰まりが凄かった) [Mon 11 Dec 2006 01:55:52]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『―――いーちーびょうーごとにー』 [Mon 11 Dec 2006 01:55:20]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『教会に戻ったら……神父さんは魔族だろうと何だろうと…泊まらせてくれた…』 [Sun 10 Dec 2006 01:26:28]
アーク=フォース > (見失う…その言葉は神父さんにも言われた気がして、思い出していた…) そうですね……心は強くもっていれば…きっと失わない… (そんな事、ボソリと呟いて…説明の先延ばしには仕方ないと思って何も言わずに「はい」と頷いて、言葉に答える) 力…ですか あ…はい… (そうして、歩いて、手を握られれば…やはり、あまり慣れていないせいか…色々ぎこちない感じがして…)  [Sun 10 Dec 2006 01:25:53]
お知らせ > アーウェルンクスさんが帰りました。 『目指す場所は、眠れる教会へ。』 [Sun 10 Dec 2006 01:19:46]
アーウェルンクス > そうそう、自分のことを見失っちゃったら、面白くも何もないから。 (失う事は欲望や素性を殺してしまうような見方をしている彼女であった。魔族は魔族なりの矜持を持って生きていたりする。例外もいるのだけれど言わないで置こう。) ―――待って!その説明は難しいから、今度にでもしよ? (知性が足らない彼女には、分かり易く説明するのに時間が欲しかった。) 力とか制限されたり、使い難くなるだけだからだいじょーぶ!じゃ、行こうよ? (事実の姿を強制的に開放されることは決してない。袖を引っ張り続けながら、歩く幅でさえ合えば手でも握っていこう。) [Sun 10 Dec 2006 01:19:11]
アーク=フォース > (なんでそんなに嬉しそうなんだろう…そんな事考えていて、誘い込まれているのにまったく気付いていないようで……そして、続けて言われた言葉に) ですね……自分で言ってた事は…忘れちゃダメですよね…… (嘲笑う貴女に、苦笑い浮かべつつ…魔族を愚弄してはいかんよ、という言葉と説明に納得しつつ…) いろんな人の…欲望とかから、魔族は生まれるんですか? (そんな事問いつつ……勝手にそうする…とか言われれば…ため息ついて、答えるだろう…) 勝手にって……まぁ、確かに…自分は住めますけど… 魔族にはきつかったりしないんですか? (文句言われながら袖引っ張られれば…半分強引に進まされて……夜這いなんて事は頭の隅にすらないのは…微妙に警戒を解いていて、紅い目は徐々に人の黒へと戻る……道案内しつつも…闇を怖がりながら、多少惹かれる気持ちもあって…) [Sun 10 Dec 2006 01:12:03]
アーウェルンクス > でしょ?でしょ?人間は欲望無しに生きていけないんだよ。 (貴方が魔族の一人になれ、と更に誘い込むような言動や行動を続けていくばかり。貴方を気にした様子ですら見せずに、微笑み掛けて受け止めるように広めたまま。) さっき言ったように、天使の力を捨てても心では否定しなきゃ良いんでしょう?違ったの?あんたの言葉からだよコレ。     (うんうん。と頷き掛けて卑しく嘲笑う。) 魔族を愚弄しちゃいけないよ〜?人間や色んな人のおかげで生まれているんだからね。 (彼女の場合は自然と欲望から生まれて来たために、矜持があるのか疑わしい。貴方から許可を頂ければ、嬉しそうに微笑みかけながら貴方の傍に歩き出そう。) お兄さんが住めるんだから、私が住んでも大丈夫でしょ?  あ、そう 分かった。勝手にそうするから。 (すなわち夜這いでもする、と宣言しているような形に取れるだろう。さっさと、いこう?と文句を言い付けながら、叶えば貴方の袖を掴んで引っ張り出して歩き出そう。) [Sun 10 Dec 2006 01:00:14]
アーク=フォース > (例えを言われればなるほど…と言った感じで納得しつつ、答えるだろう) そういうのは、目標とも言いますよね…そうなりたいから…そうするんだ…って感じで… (歓迎するような感じの貴女を見つつ、天使の部分を捨てる…といわれれば…すこし苦い顔をしていて) 天使の力を捨てたら…母親を否定する事になっちゃいますよね…多分 (そういって…すこし黙れば…呟いて…) フールや…魔族…か…長い命なのは良いけど…薄い生き方は…嫌だな… (焦らす様な感じとは思わず、ただ、相手を紅くなった眼でみつつ、泊まりたいという言葉を聞けば…) 別に…構いませんけど…教会ですよ? そんなに辛くないとは思いますが… 一緒に寝るのは論外です…… (悪夢見る事があるので出来れば一緒に寝たくない…そんな事考えつつ、可愛子ぶっている貴女を見れば、すこし、ため息をついて…) [Sun 10 Dec 2006 00:47:53]
アーウェルンクス > 例えば!有名な人が、愛想が良くて人気がある人でしょ、 そういう人に限って名誉とか権力とか求めている汚い欲望の面もあるんだよ。分かるよねお兄さんなら。 (人間の欲望の仕組みを楽しそうに語りだしながら、両手を広げて歓迎するような形をしていた。) へぇー!ってことはミックスってことかな?  其処までは知らないけど、天使の力を捨てちゃえば良いんじゃない?そしたらさフールや魔族になれちゃったり、―――それに魔族は人間よりも何倍も生きるね。 (それは彼女の想像でしかない。知っているとすれば、赤の暴走を引き起こした本人である憤でしかない。それを口に出せず、ただ真実を見せそうで見せないで焦らしていた。) もう遅いんだしさ、お兄さんンとこに泊めてくんない?一緒に寝ても良いからさ。 (今から寝る場所を探すのも面倒臭いのが本音である。目の前の人に泊めてもらえればいいや、なんて気軽にお願いした。上目遣いをしながら可愛らしくぶっていた。) [Sun 10 Dec 2006 00:38:30]
アーク=フォース > (欲望、という言葉にすこしだけ、恐怖を感じつつ……心地よさそうな貴女を見つつ、答える…) 見た目は…綺麗なのに…中身は…ですか…保護者からは…天使と人間の混血と悪魔が両親だったと聞いてますが… (笑顔を浮かべて崩したのを見て……なんだろうと思ったが…言葉が返ってきて…焦った…) そんな方法…あるんですか? (興味ありげに聞いた……中途半端な自分を消せるかも…なんて考えたが………人の心まで消してしまうのでは…無いか…とそんな考えがよぎった…) [Sun 10 Dec 2006 00:28:13]
アーウェルンクス > ああ…… (貴方に差し向けられた。紅く染まり始めた双眸を見眺めながら、ぞくぞく、と肩を震わせながら心地良く感じていた。微かに自ら肩を抱えるように手を伸ばしていた。) そう!見かけが綺麗なのに、中身がメチャクチャ・・・・欲望が満ちているのが多いね。   魔族なんだ、―――天使と雑ざっちゃっているわけ? (想像したとおりの結果だ、と言わんばかりに満面の笑顔を浮かべた。が、それも直ぐに崩す。 「魔族と天使」 その言葉に反応した。先程感じた懐かしさと忌々しさの原因が分かった。) そうー・・・やっかいね。いっそ魔族になっちゃえば? (距離を詰めながら、高くて小さな声。儚くて途切れそうな言葉を吐き出しながら微笑んだ。) [Sun 10 Dec 2006 00:21:42]
アーク=フォース > (言われた言葉に、紅くなり始めた眼を相手に向けつつ話す、その眼に宿るのは、闇…自分の見たくない部分…) 考えて…解らないこともあります… (ぞわりぞわりと、中から湧き上がるこの感じは…何? そんな疑問浮かべつつ……魔族?という問いに答えた時、目は真紅はより深まって) 心と体は…別? 自分は……混じってますから…魔族と…反対の物も… (肯定した……しかし…その目はしっかり貴女を見ていて…紅い目は…貴女をじっと見ている…) [Sun 10 Dec 2006 00:13:44]
アーウェルンクス > ―――ふふ そんなのお兄さんが考えて?あんまり賢くないから。 (意地悪そうに、微笑をかましながら悩んでみればいい。手に取った靴を穿きだして、次に外套を身に包ませていた。) そんなの関係が無いね。心と、体とかはまったく別だからね。偽るのは生理現象だから仕方が無いものお兄さん。  ――――あんた、やっぱり魔族でしょ? (貴方が出した同様と赤みを帯びた双眸に確信をした。同じ魔族の類なのかもしれない。自信に満ちた力が強い声で発した。) [Sun 10 Dec 2006 00:05:23]
アーク=フォース > (相手の言葉の【偽る】の言葉に若干反応して、目を細めた) 偽ってる? 自分の…どこが… (自分の黒い眼は相手をじっと見据える……あなたが動くのを目で追う……) 心が人なら…人の…筈です… 自分の中に人でない者の血が流れていたとしても…です (偽っている…その言葉にやはり、きつい物があったのか…動揺は隠し切れないようで…目がすこし紅を帯び始めて…) [Sat 9 Dec 2006 23:56:37]
アーウェルンクス > (貴方の正体に違和感を感じ取り、耳元で囁く様に尋問をした。貴方の反応や動揺ぶりから出した答えは人間でない人間だということを、何となくに感じ取った。) ――あはッ  お兄さんって面白そうだね。嘘吐き。   ――そうやって偽っているなんて。 (一歩下がった相手を確りと見据えたまま。面白い玩具を見つけた無邪気な子供のように嘲笑った。近くに置かれた靴や外套に、足腰を曲げて手に取ってから立ち上がった。) 多分ってそれだけ、人間じゃない人間ってことなんだよね。違う?違わないよねー・・・クスっ。 (卑しい笑みを口許に浮かべて、双眸は笑い掛けることですらしない。) [Sat 9 Dec 2006 23:49:41]
アーク=フォース > (笑っている貴方に、目を向けて、答える、手を顎に添えられているので呟き声で…) 別に、器用なんかじゃないですよ (そんな事、言って謙虚すぎる…といわれれば、やっぱりそんなつもり無いので…反論) ですから…謙虚すぎる気も無いですし… 似すぎてる…? (そんな疑問の言葉を向けて、貴女の眼と自分の黒い目をずっと見ていたが……耳元に問いかけが来れば、驚いて、大きく一歩後ずさった…かなり動揺した様子で…) 正体って……自分は人…ですよ…多分… (曖昧な答え…もう少し問いただされれば…簡単に答えるだろう) [Sat 9 Dec 2006 23:41:53]
アーウェルンクス > (遊びのつもりで胸に突こうとしたに関わらず、さり気無くに避けられた。起こった様子ですら見せずに、意外と器用なんだね、と小言で微笑むばかり。) ふーん、おもしろそう。 (まあね、と胸を張って軽く返事をした。人間と彼女を比べてみれば、水や氷には強い方である。困った貴方を見れば、嬉しそうに笑いながら上目遣いに見上げた。) 謙虚し過ぎちゃうと嫌われちゃうよー・・・?そうそう、おかしい位に似て過ぎている。 (クスクスと肩を揺らしながら、貴方の顎を添えてから双眸を見据えていた。それも子供のように好奇心を剥き出しにしたように視線を集中していた。) ううん、アンタの眼見たかっただけ。―――人間?なんか懐かしい、かな。 (紫電とした妖艶な双眸を細めて、貴方の双眸を見眺めている。途中で何かしら違和感が感じたよりも、懐かしさと忌々しさを覚えた。そして双眸を大きく丸めて、貴方の肩を不器用に掴むようにしてから、口許を釣り上げて貴方の耳元に近づける問い掛けた。) ―――正体はなに? [Sat 9 Dec 2006 23:30:46]
アーク=フォース > (からかわれるのは割りと慣れているので、肩を当てられれば、衝撃逃す用に軽く一歩下がって) 初々しいって…確かにそうですけど… 風邪引かないんですか…羨ましいですね… (自分は体は人間と殆んど変わらないので風邪は引くけど…なんて思いつつ、否定しちゃダメ…なんていわれればすこし困ったような顔をして) だって、本当にカッコいいだなんて思ってないですし… 似てる? 貴女と自分が…ですか (確かに身長等は近いけれど……そんな事考えているうちに、ヒヤッとした貴女の手が顎に添えられて……貴女を正面から見る形になる…) 自分の顔に…なんか付いてます? (すこしだけ、危険な雰囲気を感じつつも、その目が合えば、すこしだけ、相手に対する違和感みたいな物…気のせいだと思ってすぐに消えたが…) [Sat 9 Dec 2006 23:19:04]
アーウェルンクス > (口許を釣り上げながら、からかうように肩を青年の胸に突こう。痛くない程度に遊ぶかんじで。) 初々しいね。    風邪なんか効かないからだいじょーぶ! (水の悪魔だから、だなんて言わない。だからってピッタリな理由を思い浮かぶわけでもない、自信に満ちた満面の笑顔を浮かびあげた。) 否定なんかしちゃ駄目っ! ふーん、ふーん なんか似ているね私たちってさ。 (髪とか服とか、嬉しそうに微笑みかけながら付け足した。身長的にも兄妹みたいだ、なんて半分本気半分冗談で思い掛けた。少しばかりひんやりした左手を、貴方の顎に添えるように伸ばさんとする。) [Sat 9 Dec 2006 23:08:27]
アーク=フォース > (女性の裸に慣れていない、故に見るのが恥ずかしいから、赤面状態で…答える…) だって…見るの恥ずかしいですし…傷つくって言われても…困りますよ… 風邪引いちゃったら…動けないも同然ですからね… (小声でそう呟いて、もう大丈夫と言う言葉を聞いて顔を上げて、言葉に反論した) 自分はかっこよくなんて無いです (そういって否定する、服は膝丈までのコートとズボンと髪で黒一色で肌だけは白っぽい感じの顔が見えるだろう、内心、コートを着せた方がいいのだろうかとか…考えたりしているようで) [Sat 9 Dec 2006 23:01:36]
アーウェルンクス > (彼女の言い分に同意してくれた貴方に微笑みかけた。それも純粋に嬉しそうに。視線が維持でも向かせない、ように見える青年を面白そうにしていた。) ねえ見てくれないわけ?酷いなあ傷付いちゃうんだけど。  ・・・・うん?心配してくれるんだ、ありがとね。 (少しムッとした表情を浮かべながら、海水から海岸まで上がってから青年に触れることが出来るまで距離を詰めた。そして見ていないのを確認してから、上半身を露にしていたのを隠そうとした。数本の黒髪が上半身の胸を隠すように巻き付けながら、胸当てのように変身を繰り出した。そして何事も無かったかのように話し掛けよう。) もう見ても大丈夫なんだけどなあ、カッコいいお兄さん! [Sat 9 Dec 2006 22:51:05]
アーク=フォース > (近づいて来る貴女を見ていない自分にはなんとなく近づいて来る感じを察するだけで笑っているのは解らない、逃げようとはしないだろう、俯いたまま貴女が言い放った言葉に答える) 確かに……自由ですけど、今時期そんなカッコじゃ…風邪引いちゃいますよ……寒くないんですか? (俯いたまま、貴女を見ないようにしながらも、如何しよう…などと考えているようで…内心すこしパニクっているようで…) [Sat 9 Dec 2006 22:43:08]
アーウェルンクス > あら、お兄さん。 (近づいて行く貴方を待つように、立ち尽くしていた。貴方の赤面したり驚いた反応を見て、面白そうに楽しそうに肩を竦めながら微笑を零していた。) そうだねー始めて会ったんだもの。でもさ、服を着るとか着ないとかって自由なんじゃないの。 (見ない様に気を付ける貴方に、ニヤリとそく微笑み上げながら振り返った。太股までスパッツで覆われて、スカートみたいな布で巻き付けられているが上半身を纏うものはない。隠そうともせず、少しずつ貴方との距離を詰めていこうとせん。) [Sat 9 Dec 2006 22:38:09]
アーク=フォース > (近づいていってみて……貴女の姿をしっかり確認できる距離まで近づけば、足を止めて驚いて…赤面しながら、すこし後ずさった) …っ! (服を着ていないことであらぬ想像でもしたのでしょう……如何したらいいか解らず挙動不審な状態に陥ってるようで…言葉を発した時も恥ずかしそうに赤面したままで…) あの……その……初めてお会いして…失礼だとは思うんですが、服は着た方が良いですよ…寒いですし…… (その後は、黙って俯いて……なるべく上半身が肌をさらしている貴女を見ないようにしているようで…) [Sat 9 Dec 2006 22:31:15]
アーウェルンクス > (言いたい事を気紛れに歌にして歌ってみたもの、慣れないために喉に違和感が感じた。気になるように喉に撫でるように伸ばしていた。) これでスッキリ―――っと (太股まで海水に漬かり、肢体や腹を露出した女が見えるだろうか。それも気持ちが良さそうに手を上に伸ばしていた。そして背後から聞こえていく砂音に反応して、伸ばした手を下ろしながら顔だけで後ろに向いた。) ・・・・・ん。 (誰かな。と思ったけれど、人に会った事で嬉しそうに妖艶に近く微笑んだ。) [Sat 9 Dec 2006 22:23:20]
砂浜歩く人影 > (砂浜を歩く影一つ、砂をゆっくりと踏みしめながら、波の音を聞くようにゆっくりと歩いている、遠目で誰かいるのを確認すれば、すこしだけ歩く早さを速めて、近づいていくだろう、砂を踏む音も強まるので、貴女に近づいている人影に気付けるかもしれない) [Sat 9 Dec 2006 22:18:13]
お知らせ > 砂浜歩く人影さんが来ました。 『砂を踏む音 波を聞きつつゆったりと』 [Sat 9 Dec 2006 22:13:32]
アーウェルンクス > (続けて、頭の中に浮かんだ言葉や感情をそのまま歌うようにした。) 水は常に形を変えながら、―――何事にも誰彼にも 捉われてはいけない  ただ水のように触れさせず、感じさせずにひんやりと―――体温を奪い続けながら    優しく穏やかな死を―――与えてあげよう  望むのならば永遠となれる美しき氷に凍て付いてしまおう。  彼は彼女でもあり掴ませない存在となれる運命―――♪ (最後までリズムを弾ませるように、高い声で維持し続けようとした。慣れぬせいかバラつきが多少とあった。途中で息が続かなかったりした。それでも言えることや思えることを吐き出してしまえば、清々しく気分が良い。そっと静かに紫電なる瞳を開かせていた。海の果てまで眺めるように。) [Sat 9 Dec 2006 22:09:00]
アーウェルンクス > (手の内に納めたかと思えば、手の隙間から流れ落ちてしまう。水音を不規則に鳴らし続けた。そして、妖艶如く紫電の瞳を閉じ伏せてから顔を天に向けた。突然と声色を変えてから彼女だけの歌を流す。)  我等、水は――― 流れる時は集い 再び流れてしまうもの――― 形は存在するものだけど、――形を持たないもの     我等、穏やかになり、激しきもの―――その姿は偉大なる自然の水であること。  (歌らしきものを歌い終わったに関わらず、海水に太股まで漬かりながら立ち尽くしていた。儀式というよりも彼女はどんな存在か認識しなおすようなもの。そして心の叫びに近いもの。) [Sat 9 Dec 2006 21:54:54]
アーウェルンクス > 昨日の娘は惜しかったなー。 (魔術の類かも知れない能力を娘は持っていた。あれから考えてみると、言葉による力は強力なのかもしれない。其処が嫉ましく思える時を感じさせてくれる。) 変身するだけじゃなくて、力を奪えれば良かったんだけどね。 (何も無い空に向けて微笑んだ。そして視線を海の果てまで戻せば、同じ形に留まる事を知らない水面を見眺めた。そして黒い手袋を付けた右手を、海に突っ込んで海水を救い上げる様にした。身体に自然にと馴染んでいく、水が流れ落ちる早さも少しばかり滑らか。) [Sat 9 Dec 2006 21:43:31]
アーウェルンクス > (海岸で靴を抜き捨てて、外套で適当に散らばっている。海岸から見渡す海には、肢体や腹を露出した女が太股まで海水に漬かっていた。) あらら、せっかく良い月が隠れちゃった。 (太股まで漬かりながら、長過ぎた艶のある黒髪は海水に濡れて流されるがまま。彼女はじっと立ったまま、空の方へ見上げて残念そうに呟いた。) [Sat 9 Dec 2006 21:34:28]
お知らせ > アーウェルンクスさんが来ました。 『水面を乱れる音を響かせる。』 [Sat 9 Dec 2006 21:29:33]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 [Fri 8 Dec 2006 05:08:34]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 波が静寂を断ち、割った。 ――To be continued. )』 [Fri 8 Dec 2006 05:07:18]
ミカド > また馬鹿な事を言う。(此処ばかりは呆れた声で、言葉の合間に差し込むように)…棄てる?棄てると?では、意図的に、治りかけた傷口を抉っているとでも言うのかい?馬鹿な事をッ――。 ………………?(異変の雫は、男の胸の中に不安の輪を描き続ける。 絡まった糸――或いは混線した声――言葉のノイズ 目の前の男の表情が、空気が歪んでいくのを感じて、目を見開き友人を見詰める。――意味の繋がらない声の羅列に、隠し切れない不安が表情に浮かび―)―――ザッハトルテ君、何を……?(言ってるんだろう――細めた双眸は、掴んだ黒髪の下を覗くように)  僕は知らない。知っているわけがないだろう――それこそ、君がよく知っているだろうに。 ――『離れなきゃいけない』?『本当にそれっきり』?………『過程』?……何の話だ。……ザッハトルテ君、もう一度聞く。  何が・あった。 ( 自分の言葉が届いていないのではないか――そんな不安が、自問の混じりの言葉を遮って、強く問いを繰り返す。 )今日の君は、少し――いや、大分可笑しい。まるで夢の中を彷徨っているようだ。  …? (「少しだけで構わないから」)………少し?何を――― (近づいてくる友人の姿を、不安と焦りを混ぜた石榴の双眸が、貴方を射抜く)今、なんと―…… ? (近づいてくる友人――消えた言葉の先を追いかけて、唇だけが僅かに動く。 だが、それだけだ――結果、その場に棒立ちで迎える事になるのだろう) [Fri 8 Dec 2006 05:01:48]
ザッハトルテ > ( 掘り返した記憶が正しいならば、原初は――梟に突付かれたとか、ただの? 事故。 目玉なんか、 ) いらないから――どっちだって構わないから、 棄てて  … ( 外気を受け手殆ど紫色になった指先で眼帯をなぞった。 そこに収まるべきがないのだから、厚手の布地は僅かに沈んで未だの洞を示す ) 可笑しな事を聞くな。 全部全部知ってるくせに――…「これ」が無いとだめなんだって。 …これが無いと 「こいつ」 が「誰」 なのか――――   ( 言葉はそこで一度切れた。 話題を切り替えて続く口調が、情動に乏しい表情が一度揺れ ) ……  その――近所の御婦人とやらが ね。 私は要らないって、断ったのに――… だから。 要らないから、毛玉に、 。 ( 猫毛玉ががっついているもの――「物見高い近所の御婦人」の手による加工済みの食肉――所謂ハムの塊が誰かの首級に見えてでもいるよう、顔を伏せて暫く口の中で何か呟いた。 躾のなってない輩――若輩者――そんなものは「此処」には存在しない筈。 こいつが――自分が吐いた言葉、「彼」が応じた言葉の真偽が歪に混ざり合う。 ぐしゃ、と己が前髪を掴んで ) …全部判ってるくせに、まだ認識を繰り返せと? ――――    おかしな雨が降って、こいつ――私は――地の底まで物見遊山に行って! 何とか云う悪魔を殺して―――― ( 顔を上げて「西園寺帝なる人物の幻影」を見た ) ――…それで。 離れなきゃいけないと思ったから――疎遠にした「彼」と本当にそれっきりになったんじゃないか。 こんなに明確に過程を憶えているのに、…  ( まだ認識を繰り返せと――詰問の声は悉く、貴方ではなく自身に向けたもの。 ) ――…  ( じり、と僅かに爪先をそちらへと踏み出した。 これは彼ではないのだから、 ) 少しだけ で、構わない――から。 もう少しだけ、   近くで顔を見ても構わないかな   ( それはもう、実現し得ないだろうから。 ) [Fri 8 Dec 2006 04:15:53]
ミカド > 君こそ、妙な事を言う。僕が君のその姿を見て、気にならないと思うかい?――この間―…(扉の先に踏み込めずに、ただ踵を返した夜の話)…―聞き損ねたことでもある。君がアクセサリーとして眼帯を選ぶとは思えないしね。(砂の上に描いた猫を杖先が掻き消しながら)……それに、その格好。君の家のご近所に住むご婦人に見られたら、視姦紛いの熱視線を注がれるに違いない。(ちら、と今も「捨てたもの」に食いついてるんだろう猫を眺め)もしくは「食べてはいけない、要らないもの」とやらは、着替える暇も無いほど急いで捨てなければいけないものだったのかな。(猫達が食べているものはなんだろう?近づくことなく、「食べる猫達」から「食べられているもの」へ視線を移して)… しかし、躾がなっていないとは―…今ヴェイトスを賑やかせている「若輩者」に聞かせてやりたい台詞だね。…何処もかしこも喧しい。――?―――……?(信じられない言葉を聞いた。そんな面で顔を上げた。そこで漸く――彼の異変に気がつく。 眉をひそめて、改めて男の姿を―表情を覗き)………何故。 何か――…あったのかな。 (仕事だけは、どんな事があっても優先していたのに。……目の下に隈を作るくらいに。場合によっては、友人たる自分よりも―-いや、訂正。場合によってはっていうか、殆どの場合はッて言うか) [Fri 8 Dec 2006 03:25:03]
ザッハトルテ > ( 潮が凪いでいたとしても、夜風の騒がぬ晩だったとしても、ひとの声は耳に遠い。 ノイズだらけでともすれば聴覚から取りこぼしかけながら、逐一聞いた――聞けたと思う。 緩々と眠り込む直前の細さに眇めた左目が奇病のくだりで笑みの近似値を浮かべ――…こいつ(・・・)が見る夢にしちゃあ、随分奇抜なものじゃないか。 ) …そう。 ( 頷いた。 「彼」に関しては見たまま、元気そうだったから――…納得、安堵。 そうした諸々が混ざった息をひとつ零して、ふらりと目を上げ ) …妙な事を気にする。 それじゃあまるでこの右目が気になる――…みたいじゃないか。 ( この「彼」は「こいつ」が手前の都合で生んだ幻だ。 こいつの記憶の中の「彼」を鏡に、ただ自らを映しているだけに過ぎない。 ――いかにして片目を潰すに到ったか、誰よりも知っているくせに可笑しな事。 ――――ああ、そうだ ) 要らないものがあったから棄てたんだ。 こいつらは何時だって――躾のなってない輩と一緒で良い食いっぷりをするだろう? ほんとうはこんなもの、食べてはいけないのに。 ( ――と、僅かに下がるインバネスの肩に口を噤んで ) …してない。 ( 仕事。 もし貴方の記憶の片隅に残っているのなら、秀でた五感が潮風に惑わされないなら、元来身に染み付いたインクの匂いも煙草の香りもしない男に気づくかも知れない。 それが言葉よりも尚端的に、事実だと物語ろう ) [Fri 8 Dec 2006 02:55:23]
ミカド > (久し振りに見る友人――友人だった男の姿。自分の愛した彼の柔らかな黒髪が、白い肌を撫で――潮風に絡む。それを目で追うことで、張り付いた視線を剥がした。――騒ぐ心を表情の裏側に隠して、此方を警戒する猫どもを一瞥)(「未練」「益体」――聞こえた言葉の意味を問おうと口を開くが――続けられた言葉に飲み込んだ。)――――――。……リコリスは健やかに愛らしく過ごしているよ。先日、獣耳が生える奇病にかかったが、それ以外は何時も通りだ。  ―――着物姿は最近見てはいないが、何――身長、体重、及び凸凹はそんなに変わっていないので大丈夫だろう。(娘が聞いていたら、後から手刀を叩き込まれそうな返答をさらりと返して、笑った。―― が、再び貴方へ戻した視線が、訝しげに歪んで)そちらは――……その眼帯と、薄ら寒い格好を見るに「元気そう」だとは言えないね。だけど…猫に餌をやる趣味は変わっていないみたいだ。 君が手名付けた黒白の四足は随分大きくなったよ。(右手に持った杖先が、「ここ」から「ここまで」と、猫の大きさを砂の上に描き)――……。(言葉を一瞬詰まらせた後、ふ、と肩から力を抜いて)―――仕事は順調かい。 [Fri 8 Dec 2006 02:27:57]
ザッハトルテ >  …元気そうで何よりだ。 ―――― ( 次の扉を開く為の間 ) 娘御も壮健かな。 あれから少しは背も伸びたろうか、小豆色の着物の袖が短くはなってはいないかな。 ( 淡々と返す言葉は、この人ならずにしては柔らかい。 ――だってこれは夢なのだから。 ) [Fri 8 Dec 2006 01:57:54]
ザッハトルテ > ( 背景は朽ちた船。 緊張に背を撓める野良猫が3匹と、数歩手前に佇むだらしない部屋着風体が1匹――それらが貴方の眼前に、合計7つの目がそちらを見ているだろう。 )   ( 開けごま――頭の中で扉が開いた。 短くなった髪は艶を失わず、寸分の狂いもなく仕立てられた衣装の質の良さも漆黒と見紛うばかりの石榴色の双眸も記憶の中と何ひとつ変わらなかった。 ――サイオンジ ミカド、それが彼の名。 )    ( だからこそ(・・・・・) 、 ) ――…これも未練 か――――…  ( 吹き乱れた髪の合間、口元に白く息がわだかまってすぐに消え )  だとしたら、益体のない――… ( 「彼」がここに居る筈がない。 だからやっぱりこっち側が夢なんだ――あっさりと「認識」を狂わせた ) [Fri 8 Dec 2006 01:57:45]
ミカド > (帽子のツバをやや上げて、絡ませていた双眸を細めると)  ―――ごきげんよう。  (自分でも驚くくらいに、自然と口だけは動いてくれた) [Fri 8 Dec 2006 01:36:47]
黒外套 > (誰かが居るのは直ぐに分かった。足跡が何処かへ続いている様子はなかったし――廃船の向うに消えているわけでもなし。軽い好奇心で足跡を辿り、もし「何か」しているのなら邪魔をしてやるのも面白いかもしれない――この時期の夜は長いのだし。――足音を出来るだけ潜めて近づいて行くと、覗き込むよりも先に、船陰からゆらりと揺れる影がこちらを見ていた。 「なんだ」と舌打ちしたくなるような気持ちが過ったのも一瞬―― 自分よりも先に砂浜に足跡をつけた人物の姿を見て、石榴の視線を絡ませた) [Fri 8 Dec 2006 01:36:35]
ザッハトルテ > ( 強めの風は絶えず視界を遮る。 髪を払う代わりに緩く首を傾け、ランタンの向こうに浮かび上がる見憶えのある顔をただ眺めた。 ――見憶えのある顔。 知らない顔ではない誰か。 扉の向こうにその名、その答えがあり、扉の前で佇む――長く歩いた痕跡を残し、けれど今目覚めたばかりのような視線がそちらへ向くばかり。 ) [Fri 8 Dec 2006 01:23:37]
ザッハトルテ > ( 猫の中の天秤は警戒と欲の間を揺れていたようだが、後者が勝ったか瞬きすら止めた金瞳が少しずつ近づく。 暫く潮風にはためくシャツの裾を瞳に映して、やがて。 )   ( ――…生きているものは食べないといけない。 それ(・・)が何であっても、今この毛玉どもに「食べる」以外の選択肢はないのだろう。 ――揺れる灯りに目ざとく気づいたか、一心不乱に貪っていた毛玉のひとつが「そちら」を向いた。 見下ろし眺めていた赤目が遅れてそれに続いたのはそれからたっぷり、他のその場の毛玉全てに緊張が伝播した後。 ) [Fri 8 Dec 2006 01:17:32]
黒外套 > (黒いインバネスを羽織った人影は、暫くして足を止める。――砂浜の上に残る真新しい足跡に気がついたらしい。 革靴を砂で汚しながら、視線を辿らせて――) ―――……。(行き着く先は、廃船の傍。 廃船の影にいる貴方の姿は、まだ見えない。) [Fri 8 Dec 2006 01:15:27]
黒外套 > (夜に浸された海の傍を、足音と共にランタンの灯が進む。 ―― 遠くから此方を見た人がいるのなら、橙色の灯りは、持ち主の行く先を照らしているというよりは、気まぐれに揺れているだけのようにみえる事だろう。 実際――ランタンの持ち主は、足元が明るかろうが、暗かろうが気にしていないらしい。 昼間の道を歩くように進むその人影は、飛ばされそうになる帽子を押さえながら、徐々に貴方の傍へ…というよりは、海の傍へと近づいていく) [Fri 8 Dec 2006 01:04:38]
ザッハトルテ > ( 手は軽い――恐らく放り出した塊の分だろう(・・・)。  そいつは磯の生臭い大気の中、異質の腥さを主張していると思われる(・・・・)し―― )  ( 破損した船体の中から幾つか、野良猫が此方を――足元をうかがっている。 だから(・・・)、今「何か」を「放り出した」のは間違いないんだろう )  ――… 証拠――――隠滅? ( 誰か(・・)今、何か言った。 酷く聞き辛い声――歯の根が合ってないんじゃないか。 ) [Fri 8 Dec 2006 00:56:48]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『(砂を踏む足音)』 [Fri 8 Dec 2006 00:53:39]
ザッハトルテ > ( ――そも、そのような訪問など在ったかどうか(・・・・・・・)。 ) [Fri 8 Dec 2006 00:44:12]
ザッハトルテ > ( こんなものは要らない。 こんな、殺して血を抜いて皮を剥いで分解したものなんか必要ない。 ――人間は酷く物見高かった。 「最近は物騒だから」 「一人身のようだったから」、そんな御題目による訪問――住居を構えた際一度挨拶をしたきり近所づきあいを一切しない男が何者か、好奇心或いは自衛意識でも疼いたものやら、 ――それが他意のかけらもなくただそれまで眠っていただけであれ、明かりの灯らない玄関先は人には気味悪く映ったろうか )  ( …どちらでもいい話。 ) [Fri 8 Dec 2006 00:41:38]
ザッハトルテ > ( ――足跡は )    ( 不安定に長く続いて、突如ふっつり東に折れる。 波打ち際から少しばかり離れた所に、役目を終えて安置された――王座に手を伸ばす何方かの住居とはまた別の――廃船が解体される時をただ待っている。 光量乏しい空の下、その船の影で。 手に提げた肉の塊を投げ落とした )   ( これもまた、砂を穿つ。 ) [Fri 8 Dec 2006 00:21:55]
ザッハトルテ > ( 地図を頼りにするならば市の中心地より南西、海原を至近に望む白々とした砂の帯に足跡が刻まれる。 長く続いたそれは僅かに蛇行し、所々は既に波に洗われ流された後。 ) [Fri 8 Dec 2006 00:12:42]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 砂を穿つ )』 [Fri 8 Dec 2006 00:01:05]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『夜の闇の中をゆっくり、すこしだけ、波の音を聞きながら…』 [Tue 5 Dec 2006 22:33:07]
アーク=フォース > (波の音を聞くのをやめれば、立ち上がって、一度大きく伸びをする) とりあえず……海の音は聞いたし…そろそろ、帰ろうかな… (砂浜を歩く音が、何故か心地良い、さらさらとした、砂の音を響かせながら……その場をゆっくりと後にする……冷たい風が、すこしだけ鋭く感じた…) [Tue 5 Dec 2006 22:31:31]
アーク=フォース > (今迷っている事を考えれば、グルグル巡るばかりで考えるだけ、だから今は、なるべく考えないようにしていた、それが逃げているような気もして腹も多少なり立っている) 逃げないとか自分に宣言しておいて…早速こうだ…… (でも、ずっと、考えて沈んでいるよりは良い、そう思った) 一つの事考えすぎても、ダメな筈だし…すこしは…気分転換してから、考えてもいい筈だよね… (そう自分に無理矢理言い聞かせて、海を見た……夜の闇で海の先は見えないけれど、波の音だけは…心地よく自分の中に響く…) [Tue 5 Dec 2006 22:13:52]
アーク=フォース > (仕事なんか出来る精神状況でない事を思い出して、ため息をついた) 神父さんにダメだしされる…間違いなく… (自分の頭の整理もしっかり出来ていないのに、仕事しようなんていうのは…ダメだと自分でも思って、やめた…) 結局、頭の中の整理と…迷いを吹っ切らないと…ダメって事…か (そして、肩落としつつ、また小さなため息をついて……) 吹っ切るなんて…ね… (まだ自分にはできそうも無い……そんな事呟きつつ、砂浜に座り込んだ……いつ聞いても波の音が心地良い) [Tue 5 Dec 2006 21:58:32]
アーク=フォース > (以前、神父さんに「アークは意外と家庭的だな」とかさらりと言われた節がある……それを思い出して…歩いていた足を止めた) 家庭的って……主夫とか? (そんな馬鹿な……とか思ったが、実際、教会でしている事は…それに近い……) 料理と家事と……買い物と… (典型的な主夫だ…そう思った、お嫁さんこそいないけれど……やっている事はそうだ…もっとも、それくらいしか今はさせてもらえていないので…) なんか……他の事もしたいよね… (仕事でも探そうか…そんな事、考えたりして…) [Tue 5 Dec 2006 21:47:22]
アーク=フォース > (教会で自宅謹慎を貰うかと思えば……別段、何も言われる事は無かった、ただ……まだ、物騒だから、気をつけろ…と言われた、汚れの無いコートと服に着替えて、外に出て、散歩で、こんな所に来ている、物騒だろうが、なんだろうが……考えながら歩くのにはこういう場所は良い、曇りなのを除けば……) 魚なんて…もう高いんだろうか… (そんな事、ポツリと呟けば、魚料理を思い浮かべつつ……色々考える) 魚肉なら、レインさんも食べられるし……自分もあっさりいけるし… (レシピ考えている辺り……精神は表面的には教会に居た事で落ち着いたようで…) でも……今の旬…高そうだな… (冬にかけては…高級魚が取れる上に…高かったかもしれない…そんな事考えつつ…ため息をついた…) [Tue 5 Dec 2006 21:39:13]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『綺麗になったコートと、着替えた服で……浜辺を歩く青年一人』 [Tue 5 Dec 2006 21:30:48]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 少女は、朝日が昇るのを、じっと見つめていた )』 [Mon 4 Dec 2006 04:49:14]
シャリネ > ( そっと、考えるのをやめるように小さな溜息を。そして、鈴に指を絡ませれば、音を奏で、今度は歌を歌おうと……―――けれど。 ) ……………。 ( 声が出なかった。舞もやめて、空を見る。今日は舞う気分じゃないのね、と自分を受け入れるように目を閉じた。そして……夜明け前。 )  [Mon 4 Dec 2006 04:48:10]
シャリネ > ―――。 ( シャラン、シャラン、と鈴の音が。透明な響きを波音の垣間に響かせて。目を閉じて思い浮かべるのは………――― ) ―――…………。 ( ザァァン…… ) ( 舞を止めれば、静寂に響く波音だけ。鈴の音は響かない。少女が、鳴らすのをやめたから。 ) ( ―――ザァァン……… ) ( ……なんでだろう。と、少女は鈴に視線落とした。どうして、心に過ぎるのだろうと。頭を振った。 ) ―――……本当は、誰に一番、聞いてほしいの? ( 鈴に呟いた。問いかけるように。それは、己への質問だった。歌姫になったのは、詩を聞いてほしかったからだ。少しでも、心に何か届けばなんて、思ったからだった。けれど…… ) [Mon 4 Dec 2006 04:40:21]
シャリネ > ……。 ( 立ち上がった。バスケットから鈴を取り出して。なんだか、いてもたってもいられなくて、踊りたくなったから。理由は、それだけ。少女は長いコートと衣装を翻して、マフラーをひらひらと舞わせて、軽い踊りを。くるくる回って螺旋を描き、鈴でリズムを取るだけの……―――簡単な、舞を。気分。気まぐれの、そんな踊りを。 ) [Mon 4 Dec 2006 04:33:07]
シャリネ > ―――……。 ( 思わず遮断させるように首を振って。……少女は、その吸血鬼のことを詳しく知らないのだ、と。だから、わかったようなことはいえないのだ、と。 ) ―――…………。 ( そして、少女は空を見る。星が瞬いて、綺麗な夜。もうすぐその夜も終わり、夜明けが来る。その、直前の時間。食べるごとに、バニラの香りが強まるのは種族特性。ほわほわと、海の香りにバニラの香りが混じっていく。 ) [Mon 4 Dec 2006 04:27:38]
シャリネ > うーん……。吸血鬼だからって、排除したくないのに、人殺しちゃったら、益々自分が追い詰められるだけなのに…… ( ルール、規定。生きる中で必ずあるもの。それを破ったものは生きていけない。それだけなのに。……ステアという者のことは知らなかったけれど、少女は悔やむように呟いた。こんな悲しい事件、誰が喜ぶのだろうと。どうなってもいいなんて、自分が村の住人だったら絶対憎んでいただろうに、と。どうしようもない想いを巡らせたまま、苦い思いで少女はバニラのクッキーを齧り続けた。こういうときは食べよう。とにかく食べよう。というが如く。黙々と。 ) [Mon 4 Dec 2006 04:17:18]
シャリネ > ( ぽつんと腰を下ろして海を眺めてみれば、水平線が更に広く見える気がした。少女は夜空を見上げて、佇む。 ) ……鍛えてみようかな……。 ( 真顔で、なんか言った。思案したままの顔で、ぼそりと。けど、力の限界3なんです。無理かと。限界突破?……フレイバーなのに、冒険だ。と、誰かが言いました。 )  ―――……ステアさん、か…… ( 少女は、今日聞いた者の名前を呟く。吸血鬼で、親友に危害を加えた者の名前を ) [Mon 4 Dec 2006 04:12:43]
シャリネ > ……こう、修行でもしたほうがいいのかな? ( 独り言は、闇に消える。腕にかけたバスケットの中から出したのは、バニラ味のクッキー。塩の匂いとはあわない甘い香り。ぱくっと一口、おいしそうに食べる。そして、夜空を見上げた。砂浜に寝転がりたくなるなんて、無防備なんだろうか。歌を歌いたくなるなんて。寒い寒い冬の風が頬を掠めて通り抜ける。まずは、どうやって……どうやって、人を集めようかということだ。少女は、クッキーを齧りながら思案する。 ) ………戦える人、か……。 ( 自分は剣を持ったことも、戦いに出たことも無かった。呟いて、思い出すのはかつて愛した人だったり、スラムで助けてくれたりした元恋人だったり、護衛をしてくれた隊長さんだったり、二週間護衛をしてくれた友人だったり……。少女は目を閉じる。波の音が、静寂に響いて、浸透する。不思議な空間に、少女は感じていた ) [Mon 4 Dec 2006 04:08:02]
シャリネ > ( なんか凄いローマ字入室とかして凹んだ背後。さておき――― ) ……寒いなぁ。 ( コートにマフラーにバスケット。体を抱きしめるように腕を回す。海ぎりぎりまでたどり着けば、少女は水平線の向こうを見つめていた。朝の、お散歩。早すぎる目覚めだった。―――昨日は忙しかった。慌しく、大変な一日だった。遠く、遠くを見つめてみる。波音が耳に心地よくて、まるで子守唄に聞こえてしまう ) [Mon 4 Dec 2006 04:02:26]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 冬の海 )』 [Mon 4 Dec 2006 03:59:11]
お知らせ > SHARINEさんが入室されました。 [Mon 4 Dec 2006 03:58:33]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『夜の闇の中を歩いていく、いろいろなことを考えながら…』 [Sun 3 Dec 2006 23:04:25]
アーク=フォース > (そうして、すこし、気分が落ち着けば、立ち上がった、海を名残惜しそうに見ながら、歩き始める) さすがに…これ以上寒くなる前に…移動しないと辛そう… (心の中で…また来よう…そう呟いて歩き出せば…行く場所は相変わらず決まっていないようで……) [Sun 3 Dec 2006 23:03:45]
アーク=フォース > (波の音を聞いていれば、自然と心が落ち着く……) 波は良いな…落ち着く (潮風交じりの冷たい風ではあるけれど、気持ちよく感じる) 海は寒くても……良いね… (嫌な事を考える時、ここに来れば、すこし気分が和らぐ…そんな気がして……目を瞑って、見上げつつ…風を感じていて…) [Sun 3 Dec 2006 22:55:03]
アーク=フォース > (海を見ながら考えていれば、いろんな人の言葉を思い出す、特に最近会った人の事……コクシさんの言葉は重い感じがした…) 偽善に…逃避に…抑制…か (いま自分がやっていること…偽善は何処がそうなのか…良くわからない…逃避と抑制…抑制はしないと傷つけてしまうかもしれないから、怖い…逃避は…やめようと思っている…がうまくいかない…) ……逃げない、逃げたら、忘れようとするだけになって、繰り返す… (そして、他人を傷つける…それが一番嫌だった……遠くを見る目を波打ち際に戻して波をききながら、そんな事考えていて…)  [Sun 3 Dec 2006 22:41:52]
アーク=フォース > (実際、すこし落ち着いた程度で……迷いが消えたわけじゃない……それも理由だけれど、手紙を見て、神父さんに甘えすぎる気がするのも嫌だったのも浮かんだ…) 帰りづらいし、微妙に帰りたくないし… (小さな意地張って……迷いもあって、確かにこの状況で帰るのは嫌だと思った、戻っても迷惑かけるだけ……そうなるのが一番嫌だった…) 今の状況じゃ…居ても居なくても…迷惑…だよね (迷った状況で帰っても、教会の手伝いは殆んど手につかない、居なければ、それができないどちらにしても、大迷惑……またため息を吐いた…) 如何しようね…これから (しばらく、またスラムの誰もいないであろう廃屋にでもいて、考えようか…そんな事考えた) でも…あそこも危なそうだし… (先日の事件で何か危ない雰囲気になっているようで……居ない方がいいのだろうか…と思った、でも其処じゃないと金を使わずに休む場所は無い…) 困ったな…でも、一人で考えるのは……あそこの方がいいよね… (色々考えるのなら、干渉されないあそこは万全…そうかんがえて、海の遠くの方をみた…) [Sun 3 Dec 2006 22:27:14]
アーク=フォース > (勝手に教会から出かけていって帰ってこないのに、無理矢理連れ帰るでもなく……心配の言葉だけで済ませたことに…罪悪感を覚えた……) ありがたいけど…なんか…ね (昔から、迷惑ばかりかけてる…そう思って、またため息をついた…) 意地張ってる? 自分… (そんな事呟けば、結局帰らなかったのは…小さな意地を張っている気がする……そう思った…) [Sun 3 Dec 2006 21:58:37]
アーク=フォース > (神父さんに買い物の時にばったり出くわした……連れて帰られると思えば…一言と今もっている手紙を渡された) 時々……神父さんて…手紙で話すよね… (事実、自分が話し合うのが辛い時等は手紙でたまに話す、そういう気遣い……嬉しい時も有るけれど、辛いときもある、今はすこしだけ、嬉しい) 『もう少し…落ち着いたら帰って来い』 ってのは嬉しいけど…手紙はやっぱり…怒ってる (内容は、心配してるぞ…というものだったが、最後は…自分が落ち着いたと思うまで、やりたいようにやれば良い、好きな時に帰って来い…という物だった…) ありがたいんだけどね…… (手紙を畳んでポケットの中にしまえば、海を見た……曇ってて、月が見えない日が多くて…嫌な天気だ) 光の無い夜は…嫌だな… (そんな事呟けば……波の音に耳を傾けて……小さなため息一つ…) [Sun 3 Dec 2006 21:47:27]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『紙袋と手紙一つ……砂浜に座り込んで、手紙広げて……読んでいる』 [Sun 3 Dec 2006 21:34:38]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『なんでお前も船に住んでるんだよ━━っ!!』 [Sun 3 Dec 2006 00:51:02]
アズ > ( 男の性には勝てなかったそうです。何の話。 ) あ、う…。ダイジョブダイジョブ。 ( あんまり大丈夫そうじゃない。相も変わらず鼻がつまった声で。 …あれ?なんか、白夜スカート後ろ上がってない? そう気づいた時。以前どこかで聞いたような声が。 ) え゛……? ( あれ?あれって前に川辺で白夜のパートナーだとかなんとか言ってたあいつ。 え? なんで 船 か ら 出て来るんだ。 彼の台詞と行動には、同士…と言うよりも、敵だと確信して。しかしなんだ、この状況は。俺なんか勘違いしてた? ) ──え?白夜? え?ちょっと待っ……。 ( 鼻を押さえながら、船に帰っていく二人に向かって片手を伸ばして──。叫んだ。 ) [Sun 3 Dec 2006 00:50:29]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Sun 3 Dec 2006 00:35:44]
白夜 > (  ... そんな、お約束的行動間近で拝見させて頂きました。白夜的には、--- …まあ!アズったら、いけないひとッ!  )( しゃがみこんでしまった、貴方に白夜は吃驚です。 )  ...  あず。どしたの、だいじょぶ? ( ... ワンピース直そうね。尻尾に引っかかってますよ、裾が。そんな時です、--- )( 『……白夜?如何かしたのか ―― ッ!?』 )  ...  つきちゃん。あぅ ... つきちゃんも、だいじょぶ? ( ... おふねより。溺愛の弟迎えに来た月夜さん、即行で後ろ向きました。曰く、 『……女の子がお肌を見せて良いのは、お嫁に行った先。夫の前だけだ。』 そのまま、月夜さん おふねに戻ります。『--- …余り。俺を、心配させないでくれ...。』 そんな、一言呟いて―― …。  ) [Sun 3 Dec 2006 00:35:35]
アズ > ( 兎の尻尾は短いって知っているけれど…ぴこぴこ動くウサミミのように、尻尾も動いたら可愛いだろうなあ、と言うことを、つい妄想してしまったそうです。 )( 顔を真っ赤にしつつ、「見てない!見てないよ!」と言ってはいるが…ついつい見てしまっている。という、お約束的行動を少年は実行中。 ) うあ、えっと、いや、見たくないわけじゃない!本当は見たいんだけど、でも、あああああ。 ( 気のせいではないでしょう。確実に追い詰められている。そして。 ) …………。 ( 白夜の尻尾。ドキドキドキドキと心臓鳴らしながら、そちらを向いて──次の瞬間、しゃがみこんだ。鼻と口押さえて。 ) あ、うん、その、しっぽもかわいい…。うん、あの、ほかも。 ( なんだか、鼻づまりな声で言った。どうやら、鼻血吹いたらしいよ少年。ちなみに他も可愛いというのはもちろんおしりのことで。 ) [Sun 3 Dec 2006 00:13:27]
白夜 > (  白夜―イコール兎―の尻尾。残念な事に長くはないのです、極短なのです。  )( .. 何かわたわたしている少年の理由、白夜には皆目見当も着きません。ゆえに、 )  ...  ふぇ? あず。みたくないの?がまん、しなくていいのぅ ... ( 何か。次々にアズ少年追い詰めてる気がするのは気の所為でしょうか。 )  ...  あず。  これ、びゃくやのしっぽ 。 (  後ろです、後ろ向いてます。…小振りで滑らかな、オシリの丁度真中。兎のシッポが在りました。 例えるなら、そう……耳掻きの先ッちょに付いてる、あのふわふわした綿毛の如し。  ) [Sat 2 Dec 2006 23:55:11]
アズ > へえ、いい歌…って、あれ? 俺、応援される側? ( どちらかと言うと応援に駆けつける側では…と首をかしげる。とりあえず、本当に危険な時は逃げてください。 ) ああ、大丈夫大丈夫。当たらなかったし。それにぶつかったら、白夜の方が怪我しそうだよ……。 あ、やっぱり尻尾あるんだ? ( へえー、と、感心した風に。もし長かったら、耳みたいにぱたぱた動いたりしたのかなあ、なんて想像していると──。 ) え? あ、いや、どっちかって言えば見たいけど、じゃなくていやあのっ! ( 服の裾捲くりだした白夜を見て、あわわわわ、と。片手が自分の目を隠そうと動きつつも、やっぱり視線は露わになっていく足──からこう、上の方にも移動して。下着はいてないってことはやはり目に入るだろうか? 白夜が前を向いているか、後ろを向いているかで、目に入るものが全く変わるような気がするが。どちらにしろ少年にとって刺激十分です。 ) [Sat 2 Dec 2006 23:43:19]
白夜 > (  ... 頑張って走ってく。それを聞いた白夜、喜色満面です。  )  ...  ありがとぉ、あず。ふぁいとぉ!  びゃくやね、 ”はしる〜はしる〜 おれ〜た〜ち ながれ〜るあせもそのままに〜 ♪” ってね。おうた、うたって おーえんするの! ( ちょい待ち。歌ってる暇在ったら逃げなさい。 … それはさておき。そんな近距離で飛び跳ねたら--- )  ...  あぅ!あぶないのぅ ...  びゃくや、はんせー。 ( ちょっぴり凹みますけれども、 )  ...  びゃくやね? おみみとねぇ ...  しっぽも、あるの。----みる? (  何か云った白夜、 ... ワンピースの裾捲り始めます。其処から覗くは、すべすべした素足と それに続く素肌が何所までも--- 下着?そんなの、在りません。  ) [Sat 2 Dec 2006 23:26:12]
アズ > ( …俺、こんなに幸せでいいんだろうか…。そんな、惚気としか言いようがないことを、心の中で呟きながらさらにナデナデし。 )( ピンチの時は絶対…絶対…絶対なんて約束して大丈夫なのか?近くならともかく、遠くにいたらどうやって察知して駆けつければいいんだろう。そんな考えが、一瞬頭をよぎった。が。 ) うん、頑張って走ってく。 ( そう言って笑った。──ダメだこいつ…可愛い彼女(←未だ本当の性別に気づいてない。)を前にして、冷静な判断ができなくなっている。 ) うわっ、と、白夜ちょっとっ。 ( かなり接近した状態で飛び跳ねるので、下手したらごつんといきそうな。でも顔は笑っていた。──なんか、やっぱり兎みたいだなあ…。跳ねる様子を見て、そんなことを思い。そしてふと、気づいた。 ) そういえば…白夜って兎なのは耳だけ? もしかして尻尾もあったりするの? [Sat 2 Dec 2006 23:10:57]
白夜 >  ……ふにぃ〜 ... ( 後頭部ナデナデして貰ってる白夜、ゴロゴロ喉鳴らしそうな勢いで少年に懐きます。 )( 白夜がピンチの時は、絶対駆けつける。 )  ....  ふぇ?ほんと!?  ... ( じー。貴方を見つめた白夜、 )  ...  すきっ。  びゃくや。あずのこと、すきぃ ... ♪ (  ぴょんこぴょんこ。その場で飛び跳ねます、物凄く嬉しそうです。  ) [Sat 2 Dec 2006 22:54:27]
アズ > ( ありがとうございます、とは背後。説得のため咄嗟に思いついたそうです、少年。 ) …うん、見てた俺も怖かったよ…。 ( 単純にえりざべすらへの恐怖と、白夜が食べられるのではないかと言う恐怖。服の裾をつかんだ彼女の、頭の後ろをヨシヨシといった風に撫でよう。 ) ……うん、助けに…ん? ( 普通に聞いていたが、ちょっと引っかかった。「約束」? 約束…脳内を探索して。 そして結果は。 ) ──ああ。俺は、約束破らないよ! ( どうやら、約束してたような気になってしまったらしい。 ) 白夜がピンチの時は、絶対駆けつけるよ! ( ああ、絶対とか言っちゃったよ少年。大丈夫だろうか。本当は地球の裏側からでも…と言いたかった、と背後の呟き。 ) [Sat 2 Dec 2006 22:46:45]
白夜 > (  ... 人生と言う名の試合とは---なるほど、巧い事仰いますねぇ。とか、マッタリ感心してる雰囲気は白夜の背後より。  )( .. 貴方を見つけていた白夜、 )  ...  っ、ふぇぇ〜 ....  あずぅ。びゃくやね、... びゃくやね。こわかったよぉ ...  ( 貴方の念押しには、素直にこくこく頷きます。如何やら相当怖かったようですね。 貴方の服の裾、ぎゅーっと掴もうとした白夜。それが叶えば )  ...  あず。やっぱり、 たすけにきてくれたの。びゃくや、ぴんちのとき たすけにきてくれるって .... やくそく。まもってくれたのぅ 。 (  そんな約束してましたっけ?如何やら白夜、極度の恐怖と緊張でテンションハイな状態です。  ) [Sat 2 Dec 2006 22:31:04]
アズ >  いやいやいや! 死んでも人生と言う名の試合終了だから! ( ツッコミながら、白夜を引っ張るよ。 ) それであれだ!逃げるのも策のうちって言うだろっ。 ( 士道不覚悟…白夜難しい言葉知ってるなあ。と。意味は何となく察しながら浜辺から離れ。はーっはーっ、と、肩で息をして。白夜の所まで走ったこと…よりは、驚いた方が大きい。えりざべす達はやはり心臓によくないようだ。白夜を見て。 ) 白夜…と、友達?とは言っても…いや、あれはやっぱり何か危険そうと言うか、今にもぱっくり食べられちゃいそうと言うか、むしろ今まで無事だったのが不思議と言うか何と言うか。…う、うん、とにかく気をつけてね?今日みたいな時はすぐ逃げてね? ( 白夜が友だと主張していたので、言いにくい様子。でも、念を押すように言ってみた。ああ、やっぱり海岸って危険な場所だ。 ) [Sat 2 Dec 2006 22:21:27]
白夜 > (  .. 漸く。ぷるぷるも治まりまして、キッと海面を見据えた白夜。  )  ... にげちゃだめだにげちゃだめだ .... ( いや、寧ろ逃げなさい。 )  ... あ、あきらめたらそこでしあいしゅーりょーなのぅ! ( 何の試合ですか。 … そんな影のツッコミと、少年の声がシンクロします。 )  ...  ほぇ? ...  あず。……びゃくや。てきぜんとーぼーはしどうふかくごなのぉ ... (  敵は余りにも強大です。なので、白夜は貴方に手を引かれるまま。浜辺から離して貰いました。白夜、ぽ―ッとした状態で貴方を見つめていることでしょう。  ) [Sat 2 Dec 2006 22:02:34]
アズ > ( ……ここは、「危ないっ、白夜ー!」と思うべきか?それとも、「ぷるぷるしてる白夜可愛いっ」と思うべきか? …と、何故かそんなことを考えていた。──危機的状況から言って前者だ。 ) 白夜!何か怒ってるっぽいからこっちこっち! ( ぶんぶんと勢いよく手招きしてから、走り出した。もし白夜が浜辺からすぐには離れられないようなら、腕を掴んで引っ張ってさだはる達から離そうと。 ) [Sat 2 Dec 2006 21:57:11]
お知らせ > アズさんが来ました。 『( それを遠くから見た少年。 )』 [Sat 2 Dec 2006 21:49:17]
白夜 > (  ... びちびち ...  )  ....  ゃ .. やぁ〜ん! えりざべすとさだはる、おこってるのぅ。 ( きしゃ――ッ! )  ...  おこんないでほしいのぅ、びゃくや ...  ぼくが きみをひとりにしたことがあったかい?なのぅ ... ( しゃぎゃ――ッ! )  ...  やぁの!  こあいのぉ ... (  浜辺から離れりゃ良いのに。ウサミミ庇ってぷるぷるし始めました。  ) [Sat 2 Dec 2006 21:17:08]
白夜 > (  夜です、海岸です。そんな海辺に兎ッ子が一人--- …  )  ぼくは、”りーだー”の びゃくやたいさ。つーしょー”らぶりぃべいべぇ びゃくや” ( おふねの近く、 ) ...  ぼくのような てんさいさくりゃくかじゃなかったら、ひゃくせんれんまのつわものどもの りーだーはつとまらないの! (  何か云ってますね。何所の特攻野郎ですか。  ) [Sat 2 Dec 2006 21:07:53]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Sat 2 Dec 2006 21:02:51]
お知らせ > リコリスさんが退室されました。 『 …引っ張るのは、嫌いではありませんでしたから。( 不思議と寒さは感じ辛い帰路。)』 [Fri 1 Dec 2006 05:56:34]
リコリス > ( 触れ合っても、暖かくなる事は無い。其処に覚える感慨には、慣れて、馴染んで。 ぺち、と戯れじみて叩いてみたりもするが。) ……即物的に、何がどう、必要――…だから、というのでも、無いのですよ。恐らく。 …前向きに善処はしてみます。( 深い石榴の彩は、こうして見上げると赤く見える。眉寄せた顔は渋く、困ったような影は押し殺して僅か。 ――…未だ、小娘でしかない身には、成長した己の図は遠くて、感慨を知るには至れないのだが。渋々といった態で、可愛げの乏しい妥協案。) ……拳を固めて飛び込まない事を、祈っておいて欲しい所に御座いますが。( 軽く曲げた指で、とす、と。胸元叩く仕草は悪戯めいて。情感薄めの声音は、何処まで本気か怪しいが。) …でも、何を学びたい――…という目標がある身でも、御座いませんし。どうにも、気後れが。あのような学び舎とは、何かと縁遠いもので。 ……。友人――……。( 己が刻んできた足跡は、街へと続くもの。逆回しの幻灯機のような光景に、緩く眼差し伏せて。) ……見張り番とは、傍らで見守る役割と申しますか、いえ、どちらでも構いは致しませんが――…。( 零れた笑みの訳は、問わず。口元だけが苦虫噛み潰したように渋い色を浮かべたのも僅かな間。妙に張り切った声が頭上から降って来るものだから、言葉は返すが果たして届いたのか、どうか。) [Fri 1 Dec 2006 05:55:20]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(ふと)……長い髪の方が好きかい?(他愛ない会話を続けながら館へと)』 [Fri 1 Dec 2006 05:44:03]
ミカド > (娘の暖かな掌に、自分から頬を戯れに摺り寄せて)小鳥ちゃん。いいかね?――全てが君1人で出来るなら、僕なんて要らないじゃないか。……それに、「今」だけだよ?僕が君に「甘えてくれ」「頼ってくれ」なんて言えるのは。(抱き上げた娘を腕に乗せ――似て異なる赤い瞳を覗いて微笑んだ。――貴方は成長してしまうから――生きているから――こんな風に抱き上げられるのも、今だけだ。)だから、思う存分おとー様を頼りなさい。 甘えるのは大歓迎だ。 おとーさまのお胸に飛び込むフリーパスをあげよう。(ゆっくりと歩き出す)(娘の滅多に聞かない声が)―――嫌かい?君は賢い子だから、きっと楽しいと思うんだ。知識の意味を君なら分かると思う。何よりも………僕の傍にいてくれるのは、とてもとても嬉しいけれど――小鳥ちゃんに素敵な友人が出来るのも、同じくらい嬉しいんだ。――少し真面目に考えておいてくれたまへ。(娘の足跡の隣を歩いていく。カンテラの火が、来た時とは違い、二人分の影を揺らして)――………(「髪にとどかない」)………。(娘がまさか、そんな事を気にしているとは思わなかったから――思わず笑みを洩らして)それはつまり、僕と一緒に寝ると言う事だねっ!嫌ァ、久し振りだな。嬉しいよっ――!これは急いで帰らねば!(少しだけ、歩く速度を速めて) [Fri 1 Dec 2006 05:42:44]
リコリス > ( 読まれていると知ったら、多分部屋に篭るが。三日くらい。時間も流れて、今年もそろそろ終わりに近付く頃。積み重ねの先と知るのは、どうにも面映い。 ぐき、とか物騒な音を奏でるのは諦めた指先が、熱を移そうとするかのように、冷えた訳で無く冷たい頬を幾度か辿り。 ――…つられて流した視線の先には、暗い波しか見えなかったが。) 長い柄のあるものなら、届くかと思いましたから。 ――…頼るのは、やぶさかでは御座いませんが、その。……。甘え過ぎてしまうのも、如何なものかと思ってしまうだけ、で。( 年上。こうして見る姿より、ずっと年上な筈なのに、そんな仕草に緩んだ口元は到底、性根が宜しいとはいえそうも無い。――…ついでに。取って頂いた場合、椅子から落ちて首があらぬ方向に曲がりそうだとか考えたのも、秘密だ。) …この季節ですから、多少室温放置でも構いませんが、夏場は傷みますから――… 、?( ジャムは此処まで。所帯臭い物言いは毎度。抱き締めるように回される腕に、軽く目をぱちり。) ……大学。( 一瞬、凄い勢いで声が渋くなったが。) …殴って下さるなら――…とは、やめておきます。万が一、お父様にお怪我でも御座いましたら、大変ですから。( ふわ、と身体が浮いて、足元から消える砂の感触。どうにも気恥ずかしさは残る為、俯いたが。) ……。私としては、其方の方が理想の私には近いのですが。 …弱いばかりでは、困らせてしまいますでしょうに。( ゆらゆらと、星明りを揺らすようにカンテラを軽く揺らして、影遊び。 その灯りでも見えない帽子については――…聞けなかった分。指先軽く遊ばせて。) …髪が。届かなくなったのが、少し。( 呟くような言葉は、半ばは無意識。俯いていた顔を上げると、) ……ならば、お供致します――…では、無く。ご一緒に。 ジャムに悪戯の出来ぬよう、寝付くまでしばらく見張り番にでもなろうかと思う次第に御座います。ええ。 [Fri 1 Dec 2006 05:22:52]
ミカド > (にやりの笑みも、おとーさまフィルターを通せば、素敵な笑顔に変換済み。――或いは、ヴェイトスに着てから殆ど一緒にいる娘の表情を読む事が出来るようになったというべきか。―― なんて考えていたら、自分とは違い「暖かい血」の流れる身体を持つ娘の指先に捕まった。逸らせない視線が、観念したように、沖へと投げられる。――帽子は最早遠い海へと旅立ったあとだが) …………。どうして其処で箒が出てくるんだね、リコリス君?! 其処は、おとー様に「とってー」ってお願いするところじゃないか…! おとーさまを頼るというスキルを憶えてほしいんだよ!親として!(ジト目に返す視線は、情けないものだ。子供のように唇を尖らせ―)(間) ……イチゴジャムの事はともあれ。(ふすり。溜息を吐き出し――何を思ったか、娘の腰に両腕を回そうと) 君を大学に入れようとしている僕としては、困るんだよね。大学にいって、帰ってきた時に怪我なんてしてたらオトー様は、その犯人が泣くまで殴るのをやめないね。(抵抗しなければ、回した腕に力をこめて抱き上げんとするだろう) かと言って、逆でも困るんだけどねっ…!「やりましたわオトーさま」とか!レディから遠ざかるなんて話じゃない。―………君は弱くていいんだ。弱くてー………(今一度黒い海へと視線を投げた。…最早影も形も無い帽子を確認して――)……さて。ジャムを戸棚の一番上に置くべく、オトー様は帰ろうとおもうんだ。 [Fri 1 Dec 2006 05:11:28]
リコリス > ―――。( 最初は同じくらい、もとい。流石に男女差と年齢差で、おとーさまの方が強い時期も御座いました。でも、家事って結構肉体労働ですから――。 潮風が吹き抜けていくささやかな沈黙の後、小娘の半眼が更に細くなる。) どんなイヤガラセに御座いますか、それ。箒で叩き落す気も致しますが。( 生半可な所では踏み台を使う事まで視野に入れてそうな野望(?)に、半眼がジト目の領域に足を突っ込む。) ……学び舎にまで。噂が色々錯綜している様子ですので、眉唾ものかと思っておりましたが。( 己が聞いたのは、買い物中。街に流れる不穏な噂の一環としてに過ぎず、何もかも不透明。 地方村の方に出向く事など、早々無いが、流石に眉を顰め。) …おちおち、プディングも干しておけない時勢は、流石に困るものに御座いますし。 ……暴力沙汰は嫌いなくらいで、丁度宜しいと思いますよ。その分、私が――…とは、申せないのが、口惜しい所ですが。( 手袋も無しで外を出歩いていたツケか、指先は冷たいが。それでも尚、触れる頬を冷たいと感じてしまう。見上げる瞳が、緩く眦を緩め――、) 此方をお向きになって下さいと、「やる」つもりだったのですが。( 見下ろす視線を捕まえて、唇を僅かに歪める。笑みと言うには、にこりというか、にやりに近く。 「言う」ではなく、「やる」だった辺りを推して知るべし。) [Fri 1 Dec 2006 04:53:42]
ミカド > ―――――。(娘は何時の間にかすくすく育って、お父様のSTRをひょっこり抜き去りました。 ……動きを止めて、考える。 ペラペラ動いていた口が止まり)   よし。 今度ジャムを小鳥ちゃんがどう足掻いても届かない場所においておく事にしてだね―――(身長差30センチ 椅子を使った上に吸血鬼特有の身軽さを利用して、こぅ!食器棚の上とか!)――― 変なものが入り込んでいるのは確かなようだ。 大学にも出たというから、居住区だとしても安心できまい。――…地方村と同じ手口?のようだから、そろそろ騎士団やら自警団やらも、慌しくなるかもしれないねっ。――地方村の貴族の私兵がうろつき始めるとも限らない。――…ああ、今年のクリスマスまでには、静かになっているといいね。 おとーさまは強いけど、暴力事は嫌いだしね! ――ともあれ( ひた。と娘の指先を頬に感じて――きょと、と見下ろす)………なんだい? [Fri 1 Dec 2006 04:42:24]
リコリス > 共食いならぬ、刺されても存じませんと申しますが。 ……。そういう訳では御座いません、が――…困ると申せば、違いは御座いません。 …ジャムのフタは、私の方が得意に御座いますが。( ふと、目を凝らしてみるが、流石に波間にも漂うちょっとニクイ奴はいない様子。単に見えないだけかもしれないが、そろそろくらげにも辛い季節か。 ――…からから、笑う声に一言、呟くようにぼそり。) …ですから――…いえ。 …お話、ですか。……まだ、何も――…進展はなさそうですね。あるとしても、流石に一昼夜でどう、という話しかもしれないですが。( 今は無い帽子を弄るような仕草に、軽く瞳が細くなったが。緩く一度視線を伏せると、口元を僅かに動かして。) ……大丈夫と申して下さるのなら、私は信じますが。 …残念ながら、私は「強い」とは申せませんし。 ( 逸らされた視線をもう一つ、追いかけるように。す、と差し出すのは指先。 逸れた頬へと宛がうように。) [Fri 1 Dec 2006 04:27:01]
ミカド > ノンノン――お父様は大人だから、夏の海の名残たる半透明の憎い奴っぽく(=クラゲ)ふらふらふらふらしてても問題ないねっ…!! ただ、探しにきたという事は、僕が居なければ困る何かが起こったんだろうと心配するかな? ……それが「ジャムの蓋が硬くて開かないんです。おとーたま」とか、「夜1人だと怖いんです。おとーたま」とかだとしたら、小鳥ちゃんの可愛さに一時間ほど悶えさせてもらってから、急いで帰ろうとするけどね!(軽く腰に手を添えて、胸を張る。からんからん一頻り笑ってから)…… それはそっくり君に返そう。 その通りだ。物騒なお話だらけだよ――今日も色々聞いてきた。 赤い雨の影響がまだ残っているんだとか、去年のように、どっかの悪魔崇拝者が動いてるんだと、まぁ賑やかだったね。(ふす、と短い溜息をつく。そして――”帽子のツバを軽く下げようと”して、右手の指先が前髪の辺りを弄って――ばつがわるそうに引っ込めた)………(こほん)――…僕の事よりも、今は自分の事を第一に考えなさい。そもそも、お父様は強いのだから大丈夫だ  …… だ。(視線を追いかけられると、即座に反対側へ顔をそらして) [Fri 1 Dec 2006 03:55:24]
リコリス > ……。この場合、二番目と応えてみましたら。私は、…娘として、お父様を叱ってみたり出来るのでしょうか。もしかして。( カンテラの灯りに照らし出される白い顔、アルビノイアの肌色に近しくて違う面差し見上げて、光の所為のみならずの薄い斑岩で、首を軽く斜めに傾げ。 ――…軽く震えが走ったのは、潮風が冷たい季節だから、とも言い切れないのは何故だろう。) …咎めたりは致しませんが。只、昨今は何かと物騒なお話も――…流れて参りましたから。夜中に、ふと気付いてしまうと、どうにも。 …今宵は、帽子は被らずに参りましたので?( 外出時には被っている印象が多いから、何かに巻き込まれでもしたのではないかと、いらぬ予想が胸中に蟠る。逃げる視線を追いかけるよに、赤い視線が、じ、と。) [Fri 1 Dec 2006 03:43:46]
ミカド > やぁ――どうしたんだい? 買い物途中?それとも無ければ僕を探しに? ……散歩中だとしたら、僕は小鳥ちゃんのパパとして、君を怒らなきゃならないなっ! (自分と似た色をした彼女を見下ろして、かっくり首を傾げる。 同時に――そろそろモコモコファーとボンボンがたっぷりついた白のコートを買ってやらねばとか、考えつつ――ちら、と娘の背後へ視線を流す) ……何か、咎められている気分だよ。どうしてだろうねリコリス。( 既に帽子をぶっ飛ばした後と言うこともあり、後ろめたさから、視線が更に逃げ)  [Fri 1 Dec 2006 03:34:04]
足音 > ( 潮騒に紛れる、微かな音。動く何かの気配に目を凝らせば、佇む黒い影。視覚だけでは誰と断じる事は難しくても、名を呼ばれれば間違えない。軽く目を見開いたのは、此方も。直ぐに平静じみた表情に戻ったが。) ……お父様。今夜も、此方にお散歩――…でしたか。御機嫌よう。( 何処か偶然じみた物言いも、聞き様によっては空々しくなるかもしれないが。此方からも歩み寄って、家の中でするのとは違う真夜中の挨拶。) [Fri 1 Dec 2006 03:23:51]
ミカド > (黒尽くめの男だが、動けば砂がなる。振り向けば髪も揺れよう。――海風がインバネスの裾をはためかせる。 )――…………。 (闇の種族たる双眸が、暗闇の中に人影を見た。――カンテラに照らされ、黒い砂浜の上に浮かび上がる人物は、よく知った姿。思わず目を見開いて) ―――リコリス。 (名を呼んで、早足で近づこう) [Fri 1 Dec 2006 03:09:56]
足音 > ( 波打ち際の影、まだ輪郭しか見る事の敵わない黒色に、カンテラ携えた人影の歩みが止まる。 闇の向こうを見通すように眇めた瞳には、夜を見通す力は無い。 代わり、カンテラに薄く照らされた此方の姿は、灯台とも言えまいが見るのは容易いか。 ――…元より、闇を苦にしない目にならば、尚更に。 そっけない黒のワンピースは、そろそろ夜歩きには寒々しい季節。) [Fri 1 Dec 2006 03:04:23]
ミカド > (そうじゃない)――…………。( 石榴色の双眸が、沖に浮かぶ帽子の向うに「何か」を見て、針のように引き絞られる。夜歩きをしていても、貴族との夜会にでてみても、サロンに足を運んでも聞こえてくる噂は―― 一つだ。 一晩にしてスラムの一角の住人が分解された。――殺されたではなく「分解」だ。 幾らスラムと言えども一晩のうちに――しかも限られた狭い区域で人が死んだとなると、表の住人の耳にも聞こえよう。――事が大きくなっている。 地方村との繋がりを考えてると―― 片方が吸血鬼の仕業だと断言されているだけに、此方の足元もざわついた。)    ――――……。   (俯きかけた耳に、足音が聞こえた。反射的に音の方へと視線を投げて) [Fri 1 Dec 2006 02:56:04]
足音 > ( 夜道の散歩と言うには、些か風情の足りない歩み。規則的に砂を踏み締める足音と共に、カンテラの灯りが人魂のようにゆらゆら揺れる。月明かりに照らされる波が夜と光を砕く景色に、緩く眼差し細めて。その先、黒に溶ける人影に気付くまでには、もう少し。 距離は緩々と、近付いて行く。) [Fri 1 Dec 2006 02:49:05]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ざく、ざく――…。)』 [Fri 1 Dec 2006 02:47:11]
ミカド > この間、潮風にやられて帽子と革靴を駄目にしたばかり。――今日は、少し眺めるだけで帰ろうと思っていたんだよ?酷いな。 (海に取り上げられた帽子は、男の声を無視して、予想通りゆっくりと沖へ流れ始めた。 )―――……新しい帽子をしこたま仕入れろという事かな。 (家計簿を担当している娘が聞いたら、間違いなく耳をピコピコ※うさみみは外れてます※させながら、眉間に皺を寄せることだろう。 ――それはそれで見てみたいので、よしとしよう。いや、そうじゃなくて) [Fri 1 Dec 2006 02:38:48]
ミカド > (当の帽子の持ち主に、その気が一切無かった。 これっぽっちも。 だから、波打ち際に佇む帽子の持ち主たる男は、少し残念そうな表情を浮かべて帽子を眺めるだけだ)―――……風が強いから、いつかやるとは思っていたけど。 (ふす、と軽くなった頭の上――髪の毛を軽く肩へ払って、眉を跳ね上げた) [Fri 1 Dec 2006 02:27:08]
揺れる帽子 > (水面の上で揺れる帽子は、黒い海の上を漂う。 このまま拾いにいかなければ、徐々に沖の方へと流されていくのだろう。 今ならば、靴先を少し濡らすだけで拾えるかもしれないが―― ) [Fri 1 Dec 2006 02:22:46]
転がる帽子 > (先月駄目にした帽子に続け、二つ目の帽子が今日――たった今、海の中に落ちて駄目になった) [Fri 1 Dec 2006 02:15:05]
お知らせ > 転がる帽子さんが来ました。 『(夜空に飛んだ)』 [Fri 1 Dec 2006 02:11:17]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『捨てる事は…できない…逃げるのも…いい加減にやめたい そう思って歩いた』 [Thu 30 Nov 2006 02:18:20]
アーク=フォース > (そのまま、あの人がこの場からいなくなれば…ヘタリと座り込んだ……恐怖と緊張が切れたせいだろう……) ……なんか…怖かった… (掌の痛みに改めて気付けば……包帯に血が滲んでて…いたかった…何時一番強く握ってただろうか…そんな事思い出しつつ) 痛…… (替えの包帯はある物の、此処ではさすがにまずいだろうとおもって、もう一度立ち上がって歩き出すだろう) [Thu 30 Nov 2006 02:17:00]
アーク=フォース > (雰囲気が……変わった? そんな感じが……しないでもなかった、言われた事に関しては答える、ぞわぞわする感じは内側から……) 教会は……今の自分の家ですから…… ネクロマンサー……聞いた事しかない…… 吸血鬼……血を吸われて自分も…なんてことはすこし怖い…ですがね (答えつつも、貴方を追うような目で見ていた……) 相談役……でしたよ…話は聞いてくれました…… 気をつけるのも何も……まだ、自分は教会には…帰れない… (自分の闇の部分……逃げないようになるために……)  [Thu 30 Nov 2006 02:06:18]
お知らせ > ヴィーダァさんが退室されました。 『(全ては狂気と正気の狭間で)』 [Thu 30 Nov 2006 02:03:58]
ヴィーダァ > (青年の声が全て聞こえていないのか、はたまた喋りたい事だけを口にしているのか。) くくく 死の先を知りたければ、教会にでも行って神様に教えを乞うか、ネクロマンサーにでも頼み込んで死んだやつと話してみれば良い。 はは そう、吸血鬼に聞いたって、少しはわかるかもなぁ? (男は徐々に収まりつつ哂いを抱えながら青年に言葉を投げかけて。ゆれる様な動きで、男の足は青年から遠ざかっていく。) ――ほら、相談役なんて務まらなかっただろう? 君も、気をつけて帰るといいよ (男の手は、自身の顔を鷲づかみにして、その最後の言葉を投げた。声の調子は、幾分落ち着いたものになっていて。指の隙間から覗く紅い瞳が、時たま青年を捉えながら、男は闇の先へと) [Thu 30 Nov 2006 01:56:58]
アーク=フォース > (掴まれている肩が痛い……力が強くなった……笑い声を聞けば、思いっきり、驚いたようで……鼻付き合う位近づいた時には、ビビリまくっていて、思わず力入れすぎた掌から痛みが伝わってきた……飛びのいた貴方を見て……深呼吸をした後…立ち上がった……ぞわぞわする……息を大きく吐いた後に言う) 友達に、殺されかけた事は……あります (ぞわぞわしている勢いのせいか……言葉が出た…難なく、そして言われた事に……一つの答えが導き出された) 死んだら、自分と言う存在はどこかに消えてしまうんじゃないんですか? 吸血鬼とかは違うかもしれませんが…… 大丈夫…ですか? (飛びのいて距離を取ったかもしれない貴方に、心配そうに近づく、その一方ですこしだけ、先ほどの恐怖もあって、目の色は紅色を含んだまま…) [Thu 30 Nov 2006 01:39:30]
ヴィーダァ > (声も出ない青年の姿に、肩をつかむ力もより強まる。 そして、それははじめは小さく。青年を見つめる男の咽喉の奥から、くつくつという音が湧き上がっていく。その音は、次第に大きくなって。 耐え切れなくなって、男は大口を開けて笑い出した。) くくく はははは ふははははは (笑いながら、一度、ずいと、鼻の先を付き合わせるように顔を近づけて。) 俺が、殺すと思ったか? (低い声でささやいて、男は後ろに飛びのくようにして、青年の両肩を解放した。 その咽喉の奥からは、まだ小さな哂いが漏れている。) ――死んだところでどうなる? それで終わりとなる保証などどこにも無い。 (飛びのいた先で、哂いながら。 冷静になろうとしても、戻れぬまま。 視点が定まらず、青年のことをはっきりとは捉えていない。) [Thu 30 Nov 2006 01:27:57]
アーク=フォース > (生半可な…逃げでは状況は悪化する……その言葉を聞いて…納得する……) そう……ですね…今までがそうでしたから…多分… (狂気の色に染まる表情に……恐怖の顔を浮かべると共に……何か…すこしだけただならぬ物を感じて) 誰も……知らないところ……自分はそれなら、逃げない方が良い…… (狂気交じりに表情でその紅い瞳が自分の紅をすこし深めた黒い瞳が合う……、恐怖で声がでない…拳だけは強く握り締めていた……恐怖に耐えるように……震えを抑えるように……) [Thu 30 Nov 2006 01:13:23]
ヴィーダァ > (そうして男は、青年の肩をつかんで顔を覗き込まんと、近付く。 狂気交じりの、紅い瞳が赤みがかった黒を探して。) [Thu 30 Nov 2006 01:02:46]
ヴィーダァ > (なぜそれを口にしたのか。なぜ口にせずに居られなかったのか。 振り返る暇もない。口にした言葉は、もう、力を持っていた。) ――生半可に逃げて状況を悪くするだけにもなりかねんが、ね。 (青年の後悔など知る由もなく男は立ち上がる。その口からは、零れ出るように言葉が続いていく。 男の表情に、狂気の色が見え隠れする。) ――それこそ、君を知る者が誰もいない場所へ行けばいい。人と会うのが嫌ならば、人など居ない山奥にでも行けばいい。 そうして、捨てたものの事など気にせずに暮らすのだ。屑籠に入れたごみの事を、気に留めるやつなどいまい? [Thu 30 Nov 2006 01:00:48]
アーク=フォース > (考え込んでいる貴方を見て……言うべきじゃなかったかと……思った時、発せられた言葉に一瞬固まった後に答えた……) 逃げてたら……また同じ事を繰り返すような気がします……また傷つけて……それが嫌なんです… 捨てる……そんな事できるんですか? (思わず聞いてしまった……できるわけもないことを……捨てると言う事は…死ぬか…記憶を無くす事……出会ってきた…大切な人たちの思い出も…全て…消す事……) 捨てる…というのは…如何すれば…? (なんでこんな事聞いたんだ……自分は……そんなこと聞いた後で後悔して…)  [Thu 30 Nov 2006 00:47:18]
ヴィーダァ > (ふむ、それは… と、男は中で言葉をつむぐ。青年のためではなく、己がために。) ――……。 (考え込むような間。) ――逃げては、いけないのか? 嫌なものなど、全て捨ててしまえばいい。 (口を開いた男の声は、大きくは無くとも力が入っていて、言い切っている。 その言葉を口にするのに、ためらいなど無いかのように。)(その言葉は、男自身にも、言い聞かせるもので。) [Thu 30 Nov 2006 00:34:57]
アーク=フォース > (一度頷いて……肯定の言葉を発する…若干、復唱している貴方にすこし、何か心配そうに目をやったが) はい……見つけようと思ってても…ダメで…別な、嫌な事考えたり……結局…嫌な所から目を逸らして逃げてて… (そういいつつ、顔はすこし下向いていて…) [Thu 30 Nov 2006 00:25:55]
ヴィーダァ > (青年が話し始めるのを、男は黙って待ち。 黙ったまま耳を傾けた。こんなことをするのは、いつ振りだろうか、と思いながら。) ――…見たくない…逃げず…友達… (男は、青年の言葉を繰り返すように、小さく口にしながら耳を傾け。その内容を聞くたびに、己の内に引っかかるものを感じて、僅かに、眉間に皺が寄っていく。) ――…それで、見つからない、と? [Thu 30 Nov 2006 00:21:08]
アーク=フォース > (逃げない方法を考えてるんですけど……探してるんですよ=逃げない方法を……探してるんですよ… です、本当に申し訳ないorz) [Thu 30 Nov 2006 00:13:03]
アーク=フォース > (すこし、一人でなくなったのが、嬉しくて笑顔は消えても嬉しそうで……今悩んでいる事を……とりあえず話そうと思う…瞳同士が会えば、違和感のような物を感じて…一瞬だけ…疑問を覚えながらも…) 聞いてもらえるだけでも嬉しいです…… (どのような話と聞かれれば……それに答えるように頷いてから言うだろう) 見たくない所から…逃げない方法を考えてるんですけど……探してるんですよ… (そして、付け加えるように言うだろう……すこし、手に力を込めて……耐えるように、小さい声で) たとえば……大切な友達を傷つけた…過去とか… (そして、また痛みに気付けば、包帯巻いた掌見ていて……) [Thu 30 Nov 2006 00:11:36]
ヴィーダァ > (改めて都合を聞かれた男は、青年のほうへと振り向いて。) ――生憎と、断る理由があるほど忙しくも無い。 相談相手として勤まるか、甚だ疑問だがね。 (唇の端を僅かにゆがめて笑って見せて。 青年の脇に、間を取って腰を下ろす。) ――して、どのような話を? (腰を下ろしてから、改めて青年に向ける顔は、真面目なものになっていて。 紅い瞳が、赤みがかった瞳を捕らえようとする。) [Thu 30 Nov 2006 00:01:56]
アーク=フォース > (こんな所で…一人…と言われれば、すこし、今まで考えていた事を思い出して…首を横に振った) 考えていたかっただけです… (初見……とかといわれれば、すこしだけ考え込んだが…答えるだろう……) そういう自分も、初見ですけど……貴方の都合さえ良ければ……すこし話していきませんか? 相談みたいに…なっちゃうかもしれませんけど… (そんな事いいつつ、苦笑いを浮かべた……紅が薄い黒の瞳はすこしだけ、貴方の背に注目していて……) [Wed 29 Nov 2006 23:54:17]
ヴィーダァ >  ――人と会いたいと言って、こんなところで一人に? いや、茶化すものではないな、失礼。 (動き始めた男の脚は、青年の声に動きを止める。ちょうど、青年の真後ろ。 背中に語りかける、という状態になるのだろうか。) ――嫌、というわけでもない。 何より、初見で、どこの馬の骨ともわからない俺でいいのかね? (それらのことは、静かに男の口から発せられる。 俺は警戒するべき対象ではないのか、と。口に出そうになる言葉を押しとどめながら。) [Wed 29 Nov 2006 23:46:07]
アーク=フォース > そうですね… 怖がって家から出ない人が殆んどでしょうし……海から魔物…ですか、本で読んだことぐらいしかないですよ…そういうの (会うのは怖いな…と内心思いながら……答えられた言葉に答える) 自分は色んな人に会いたいです……会って話をしてみたいです (だけど、最近はそれで悩む事が多くなっていて…自宅の教会にはまったく帰っていない…… 帰ろうとする貴方に問うだろう) コート着てれば…そんなに寒くないんですけど… もう帰っちゃうんですか? もう少しだけ…話しませんか? 嫌なら良いですけど… (そんな事聞いて……すこしだけ…一人でいるのが怖いから…聞いていた…) [Wed 29 Nov 2006 23:36:06]
ヴィーダァ >  ――物騒すぎて、近付くものが居なくなってるようにも思えるがね。海から魔物が出てくるとも聞く。 (男は、自らを棚に上げていると思いながら、そんな注意にも似た言葉を。 ここに居る己が、その魔物であると、頭の端で反芻しながら。) ――人と会えば何かがある、か。 言いえて妙だな。俺は、それで起こるのが諍いでない事を望むよ。 (青年の顔が海を見ているにもかかわらず、男は首肯を返しながら、そんな望みを口にした。 目を、一度だけ海の奥へとやって、元に戻した。) ――さて、(男は、全てを区切るように、少々強く言って)俺はそろそろ失礼するよ。 ――もう風が冷たいだろう。風邪を引かぬよう注意してくれ。 (青年の身を案じるような言葉を残して、男はゆっくりと向きを変えて。青年の背を回るようにして歩き出そうと) [Wed 29 Nov 2006 23:26:47]
アーク=フォース > (考えるのに、良いと言われたら、もう一度貴方を見て、頷いて言うだろう) そうですね……最近…色々物騒なのに…此処は嘘みたいに…静かですから (そんな事言って、邪魔だったかな? と言う問いには、首を横に振った) いえ…そんな事は無いですよ……人と会うのは良い事ですよ、どんな人でも…会えば何かありますよ、きっと (そういえば、また目を海のほうに戻した……怖い事でも、良い事でも、嫌な事でも…誰かに会えば、何かを得る…そんな事すこし考えていたり…)  [Wed 29 Nov 2006 23:05:07]
ヴィーダァ > (海に落ちなくてよかった、との言葉に、男は一二度首肯をして。 笑顔の消えた顔と、その言葉につられるようにして、男も体ごと海を向く。) ――確かに、考えるにはいい場所だ。 煩わしい人が居ない。 (思い返せば、男自身も、何度とこの海を見て思考に耽っていた。波の向こうに、思いを馳せたこともあった。 海の遠くは今でも変わらずに、小波を立てている。) ――それでは、邪魔をしてしまったかな。 (男は海の遠くを見つめていた目を、青年へと戻して。波の音に消されぬ程度にで、ささやくように、青年に問いかけた。) [Wed 29 Nov 2006 22:59:38]
アーク=フォース > (笑顔は崩さぬように……相手を見ながら言う) 礼を言われる事の程は自分は何もしてませんよ (替えが無い……と言われれば、すこし、自分の膝丈まであるコートを見やる……すこしだけ、白い汚れが目立ってきている) そうですか、良かったですね…海に落ちなくて (そして、礼には礼を、問いには答えを……自分の笑顔は崩した) えぇ、こんばんわ……散歩…というより、考え事…ですかね (そして、目を逸らせば、海のほうを見始めて……)  [Wed 29 Nov 2006 22:50:27]
ヴィーダァ > (どこか作り物じみた笑みを浮かべて帽子を差し出す青年に、男は近付いていって帽子を受け取り、それを自分の頭に戻す。又風で飛ばないようにと、少々強く頭を押し込むようにして。) ――いや、ありがとう。君が居なければ、海に落ちていたかもしれない。 (そして、被り終われば、一度佇まいを直して、青年に礼を。) ――風に飛ばされたのは不運だったが、君が居たことは幸運だったようだ。 帽子は、これ一つしかなくてね、こんな襤褸になっても替えがない。かといって捨てることも出来ぬ貧乏性だよ。 (真面目な顔は崩して、困り笑いの顔で、軽くおどけるように付け加えて。)(話し終われば顔を元の静かなものに戻した。) ――あぁ、改めて今晩は。 君も散歩の途中かな? [Wed 29 Nov 2006 22:42:37]
アーク=フォース > (足音が近づけば、其方の方を見やり……帽子の事を問われれば、軽い笑顔を返して……答えるだろう、若干、無理して繕う笑顔ではあるけれど) あ……すみませんでした… この帽子…ですよね、多分 (そういいつつ、問うた貴方に帽子を渡して、貴方の方を見ていた目は若干、紅を含んだ黒、精神が安定していないせい…であろう、若干紅い瞳に違和感はあれど、気にはしない) いいですね…帽子… (自分は帽子なんてつけた事が無いから……そんな事考えながら聞いた…) [Wed 29 Nov 2006 22:27:24]
ヴィーダァ > (さくりさくりと、砂浜を踏む音が青年へと近付いて。そうして、灰色の影は、青年からしっかりと見える位置に来れば立ち止まる。襤褸のスーツを着た瞳の紅い銀髪の男が、そこに居る。) ――失礼、こちらに帽子が飛んでこなかったかな? 今の風で飛んでしまって…(男は軽く腰を曲げるようにして、青年へと話しかける。紅い瞳は、青年の全体を見回して。手に持っている物に目を留めた。)…そう、丁度、君が手に持っているような感じのを。 [Wed 29 Nov 2006 22:19:07]
アーク=フォース > (風の音に驚いて、顔を上げれば……帽子が一つ、帽子に手を伸ばせば) 帽子…なんでこんな所…… (まったく、相手には気付いていない、警戒心は皆無、寧ろ、疑問を解決する方に集中力を裂いている状況) …… (この帽子が風の元? そんな馬鹿なこと考えながら、帽子を疑問浮かべながら見ている……) [Wed 29 Nov 2006 22:12:55]
突風 > (突然の風は、ごう、とうなりを上げて、砂浜に居る青年を右から左に通り過ぎ、海に一度大きな波を立てる。)(風に乗って、枯葉などの軽いものが空を舞う。その中に、灰の襤褸の目立つ帽子が混じり飛んでいて、ころころと、青年の近くに転がり落ちた。)(帽子が飛んできた先にからは、闇の中にうっすらと灰の色した人影らしきものがあり、徐々に青年へと近付いている。) [Wed 29 Nov 2006 22:06:44]
アーク=フォース > いっそ……すこし、抑えるのやめて……いや、ダメ…人を傷つける… (それが大切な人を向くかもしれないと思う、それがその考えを止める) そんな事したら……自分は… (壊れてしまう……きっと、大切な人…友人や知人や育ててくれた神父さん……その人たちを傷つけてしまったら…きっと、自分が自分でなくなる……) 嫌だ…それが一番… (そのまま、しばし、俯いたまま、波の音を聞きつつ…考えている…) [Wed 29 Nov 2006 22:03:14]
お知らせ > 突風さんが入室されました。 『一陣の風が吹き抜ける』 [Wed 29 Nov 2006 21:57:27]
アーク=フォース > (手に痛みが来て、すこしだけ、痛みに気付いたような顔で、叩きつけていた方の掌の包帯を見て、思い出した……) 怪我…してたんだっけ…… (包帯を巻いたのは、廃屋から動くすこし前……) これじゃ……手に力も入れられない…… (包帯の巻き方こそは不器用だが、割としっかり縛っている) まるで……抑えるな…って言ってるようにも見えるよね……この手の傷 (前回考えた感じと、少し違う感じを受けた……) 闇は怖い……だけど、光だけ……幸せだけ見ているだけじゃ……本当に…もうダメなのに… (大切な人を守る為には、闇も光も…受け入れなきゃならない…それはわかっていても……自分の闇は、受け入れがたい…) [Wed 29 Nov 2006 21:51:06]
アーク=フォース > (海の向こうを見ながら……呟いた…まるで問うように…) 心だけでも、人間なら、人間でいられるよね…… (言い終われば、俯いた……答えなんか貰える訳も無いのに……自分で考えるしかないだろうに…) 情けない…逃げてるだけ……怖がって抑えるだけ……如何すればいいのか解んない… (砂浜に手を一度、叩き付けた、すこしだけ、砂が飛ぶ、自分に腹を立てて、また、自分の手に力を込めていた) [Wed 29 Nov 2006 21:37:39]
アーク=フォース > (戻ってきたような、そんな感じを受けながら、海を見ながら、砂浜に座り込んでいる、波はいつにもまして、穏やかに聞こえる) 抑えて逃げてる……か (昨日の知人の言葉を思い出しつつ、怪我をしている手と手首につけている腕輪をみる) 傷つけたいだなんて思ってない…絶対… (否定したい……していたい…けれど、昨日のあの時、あの人を傷つけてしまおうか? などという考えが生まれたのもまた事実でそれに恐怖していた) なんであんな事……考えたんだろう…… (何時もなら、あんな事考えなかったのに……今の自分は……おかしい…そんな事考えた…) [Wed 29 Nov 2006 21:26:24]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『久しぶりに感じる海を見ながら……考え事、両手の平には包帯……』 [Wed 29 Nov 2006 21:11:59]
お知らせ > 艶子@豪天号さんが退室されました。 『…今日はもう寝よう。』 [Tue 28 Nov 2006 23:14:20]
艶子@豪天号 > 結局の所。 ( くぁ、と欠伸を一つ。ごろんとベッドに横たわると直ぐに眠気が襲ってきた。 ) 時間を掛けてゆっくりと追い詰めて行くしかあるまい。何せこの広いヴェイトスの中からたった一人の吸血鬼を探し出すんだ。犠牲者はもう出さないには越した事無いが、出て貰わない事には追いかけられないのだから。 ( 菫の言うとおり、大聖堂やカーンにも頑張ってもらいたい所だが、傭兵の私にはあまり大きな事は言えない。こう考えてみると、アレックスは凄かったんだなと思う。 ) ……白夜は、お出かけかな。 ( あの子の為にも早く蹴りを付けて、家に居る時間を長くしてやらねば。 ) [Tue 28 Nov 2006 23:13:16]
艶子@豪天号 > ( 地方村はもう潰れただろう。少なくともあそこで牙を剥く事は―― 暫くは無い筈だ。暗黒街、スラム。あそこの狩場を潰そうと思ったら、それこそセオドア並に暴れてくれないと駄目だ。今までどおり警邏を続け、神様が微笑んでくれるのを待つしか無い。地理的に詳しいので戦いやすい場所ではあるが。 街道。騎士団に期待したいところだが、今は復興中だ。街道で血を吸われて女が一人死んだが、同一犯なら暫くは街道でも食事はしないかもしれない。 奴隷ギルドは打つ手無し。私が金持ちだったら雑多奴隷買い占めてーとか嫌がらせ出来るのに。しかし雑多奴隷だけで食っていくのは難しいはずだ。金銭的にもだが、常に腹を満たせるだけの在庫を抱えているとは思えない。 )  [Tue 28 Nov 2006 23:00:12]
艶子@豪天号 > ( 銀の武器は持ってないが、どのみち剛剣は一撃で致命傷に陥れる技だ。当たらなければ銀でなくとも同じ、当たれば例え吸血鬼だとしても動けないぐらいには出来るだろう。どうしてもというなら、また教会で聖別して貰えば良い。 …問題は、接近戦に持ち込めるかどうかということだ。今回の吸血鬼は凶暴ではあるが好戦的では無いと予想する。恐らくは、危険を察知すれば逃げようとするだろう。そして逃げようとすれば、恐らく私は追いつけないだろう。MJの足なら可能かもしれないが。 ) 出会ったその時に仕留めるのがベストではあるが。 ( そう簡単には行くまい。だから、少しずつ少しずつヤツの餌場を潰していかなくてはならない。 ) [Tue 28 Nov 2006 22:40:54]
艶子@豪天号 > ( しかし休んでいる暇は無い。漸く船の揺れに慣れたところで、明日には地方村に一度戻りまたヴェイトスに戻ってこなければならない。ナキアさんの家はとても居心地が良いけれど、私たちには目的があるんだ。 ……さて、ここでヴァンパイアに出会った時の対処を考えよう。彼らは基本的にパワー・スピード・スタミナ共に人間を凌駕している(らしい。実際に会った事が無いので判らない)。故に、正攻法で立ち向かうのは得策ではないだろう。その代わりに銀や聖水といった弱点はあるが。 ) セオドアの時に使わなかった香油はとっておいて正解だったな。まさかこんなに早く使う機会が回ってくるとは思わなかったが。 ( 香油の入ったビンをベッドの上に置く。 ) [Tue 28 Nov 2006 22:26:23]
艶子@豪天号 > ( ちょっとの間留守にしただけで、この上下に揺れる床に慣れるのに少し時間が掛かってしまうようになる。魔界から帰って来たときは酔ったぐらいだ。しかしそれも暫くすればまたもとのように気にならなくなるのだけど。 ) ( 潮風の匂いと小波の音の中で、刀を外し、鎧を外し、コートを脱ぎ捨て、服を脱ぎすて、下着姿でベッドに腰掛けた。ああ、今日も歩き回って足が痛い。 ) [Tue 28 Nov 2006 22:09:03]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『帰宅』 [Tue 28 Nov 2006 22:03:24]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『そのまま釣りを続ける獣人がいた・・・』 [Tue 28 Nov 2006 21:43:42]
ソード > (冷たい風が吹いて、また身体が縮こまる。 辛うじてr視線だけは前を見てて)…す、すこし暖かい服とか出さないと、かな…(ある程度までは耐えれるのだけど、獣人にしては人に近い… 暖かな冬毛とか無い…その分は防寒着で補う必要があり) [Tue 28 Nov 2006 21:12:03]
ソード > ま、鍋をしてもいいんだけどね・・・(少しだけ遠い目をして同居人の顔を思い浮かべる・・・一人は猫、もう猫舌。一人は肉が駄目な子。最後の一人は犬・・・無理だ・・・。)一人鍋もありだけど、一杯作った方がだしが良く出て美味しいんだよね〜・・・(たくさんの具から出てくる旨みが濃縮したスープとか味わいたい…ので釣りに専念してるのだけど… 大物が中々釣れない… はぁ、と溜息しながら釣り糸をしゃくっていて) [Tue 28 Nov 2006 21:00:10]
ソード > (先日、スラムの井戸端会議(猫系の)で聞いた話だと、とある教会で、皆で具を持ち合い鍋をやる催しを今やってるらしい…”一応”は具は何でも良い、という話なのだが…)…怖いシスターがいる、って噂なんだよね…(曰く悪魔を殴り倒す、曰く背中の筋肉が鬼に見える、曰く目があったらビーム、等…近所の子供が言ってたのを聞いた、と猫の長老Aが言ってた…)…おっきい…魚なら…大丈夫のはず…?(ごくっ、と息のみつつ呟いて… 鍋…家では色々理由があって出来ないその料理を味わいたい少年はこうやって釣りをしている、というわけで) [Tue 28 Nov 2006 20:51:26]
ソード > 大物・・・釣れないな・・・ぁ・・・(ちらっと魚篭の代わりのバケツを見下ろすと・・・そこそこの大きさ・・・30cm前後のが何匹が釣れている。正直、これで十分のはずなのだけど…今の彼には大物を釣りたい理由があったのだ…) [Tue 28 Nov 2006 20:44:21]
ソード > (暗くなると風が冷たくなる今日この頃、よりによって潮風が一段と冷たい海岸に一人の獣人がいた。 できるだけ風の当たりにくい岩場の間に…しかし波を浴びるのは嫌なので少し高い位置に腰掛けて、釣竿を使わずに糸に針をつけただけの仕掛けで釣りをしている獣人の少年… 少し寒いのか軽く首をすくめながら息を吐いた) [Tue 28 Nov 2006 20:40:32]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『岩場に腰掛けて…』 [Tue 28 Nov 2006 20:38:15]
お知らせ > ヘルマンさんが退室されました。 『(爆弾発言に戸惑っているところに護衛の正体発覚 しばらく観てたとか観ていなかったとか)』 [Tue 28 Nov 2006 01:25:04]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 『 えりざべす。さだはる、ごはんなの♪ ( きしゃ――ッ。とか云う鳴き声が響く事でしょう。)』 [Tue 28 Nov 2006 01:22:28]
白夜 > (  ヒモ。について---簡潔至極な回答、ありがとうございます。これなら白夜も理解可能です、「……びゃくや、わかったの!ありがとなの、しんしさま♪」 そんな声が聞こえて来そうです。  ) ... ...  む〜...  ちょっぴり、むずかしいのぅ。 でもでもっ ... びゃくや。わかったの、えっとねぇ ...  びゃくやには、あいじんさんがいっぱいいるの ♪ ( さらッと ... 白夜の発言に、影は見る影もなく風化しました。 … やがて。貴方の名を聞いた白夜。 ) ...  へるまん。しんしさま ... びゃくや。すきっ! --- んとね。びゃくや、 ごはん。まだあげてなかったの。だからね、 またね。しんしさま 。 (  ふりふり ... 手を振りつつ白夜は てけてけ。おふねの方へと---  )  [Tue 28 Nov 2006 01:20:09]
ないすみどる? > (愛人は一先ず置いておいてヒモは目の前のコイツです) ん? 人を愛する事、若しくは愛する人 恋人 または情婦、情夫のことだよ 少々難しいかな?(そう説明して首を傾げます) あまり買い被られても困るがね しかし私はそんなことはしないよ (勿論それは生きている間のみですが そして漸く) ああ、忘れていた 私はヘルマンという よろしく、白夜お嬢ちゃん (そして相変わらず大仰な仕草で御辞儀を一つ) [Tue 28 Nov 2006 01:07:56]
白夜 > (  MJ様が家長かと... そんな貴方の言葉に白夜は、 ふるふる。律儀に頭振りました。  )( 愛人?ヒモ? … 白夜にはサッパリ分かりません、多分。 ) … … あいじんさん?って、なぁに...? ( 探究心旺盛な白夜。貴方に尋ねます。 ) ....  ふみ....  ちがうの、しんしさま。こあいひととちがう。びゃくや、どれいさんってわかったらね、 こあいことするひと...しってる。でも、しんしさまは ちがぅ 。 (  頭撫でて貰って、安心したようです。  ) [Tue 28 Nov 2006 00:58:13]
ないすみどる? > (男は貴方が泣きそうになった理由が分からず首を傾げますが) おや失礼、てっきりMJという方が家長なのかと思ってしまったよ (何だか謝る箇所が違う気がひしひしとするが頭を下げ) 一緒に暮らしているのなら愛人とかかね? (また失礼な事をのたまいましたよコイツ ついでにヒモも足しとけよ肉人形 どこかの影が何か言いました) あ〜、いいんだすまない (拒まれなければ貴方の頭をぐしぐしと撫でましょう こういうところだけ人間臭いのです) [Tue 28 Nov 2006 00:49:10]
白夜 > (  成程、と ---何か納得してくれた様子の貴方、見つめていた白夜は。  ) ------- …  ふぇ .... ッ ( ... ほんのちょっぴり、泣きそうになってしまった一瞬。ぐしぐし ... 瞼擦って瞬きます。 )  ...  ち、ちがうのぅ。  びゃくや、つやこおねぇちゃんのなの。えむじぇいさま。つやこおねぇちゃんの……ぅーと...  オトモダチ? ( きょとン。今更ながらに、小首傾げる結果となった白夜なのでした。 ) ....... ぶんるい? びゃくや。よくわかんないのぅ ... (  へにょり。ウサ耳が萎れました。  ) [Tue 28 Nov 2006 00:36:38]
ないすみどる? > (あ〜、そういう意味でいったんじゃないんですよぅ と此方も平伏 でもまぁ・・・うん、ね) おや、違うのかね? (言いよどむ貴方に首を傾げ 何とも絶妙な沈黙を待ちましょう そして) 奴隷・・・成る程、君はそのMJという方の所有物なのだね (先程と変わらぬ笑顔のまま失礼極まりない発言) いくつか種類があるらしいがお嬢さんはどの分類なのかね? (先程と認識は何ら変わっていないものの 興味の対象が船での暮らしから貴方へと移行したらしい) [Tue 28 Nov 2006 00:27:58]
白夜 > (  ----- …沈黙。そして ... ごめんなさいごめんなさい!色んな意味で背後は平伏します、  )  ...  かぞく?  む〜 ...  そぅだけど。ちょっぴりちがうの、だって--- びゃくやね。びゃくや .... ( 云うか云うまいか、迷ってる様子です。 シチュエーション的には、都市伝説。 子ども呼び止めて「私、綺麗?」とか尋ねた女、が。肯定された暁に『---- …これでも?』と云って大きなマスク取り払う!その『---- …』の沈黙に似ているでしょうか。因みに、兎ッ子の口は裂けてません。当然ですが... ) ....  びゃくや。どれいさん、だもん 。 (  遂に、 云った白夜は 貴方を見つめます。その反応窺うように。  ) [Tue 28 Nov 2006 00:13:12]
ないすみどる? > (一瞬素適な宇宙猿が走馬灯の如く目の前を駆け抜けていきました 疲れてるのか・・・) (愛があればLove is ok もしそうなら苦労は無いですね) おや、素適なご家族なのだね (こちらもにっこりと笑みを返します 因みにこの男の中で『つやこおねいちゃん=姉妹』 『えみじぇいさま=家長』という認識です 本人見たら驚く事でしょう) [Tue 28 Nov 2006 00:01:49]
白夜 > (  ...何が在ったか。それはもう素敵な思ひ出の数々 ... 一言で表すなら。 『……強ェな、おめぇ!オラ、ワクワクすっぞ。でもな、次逢った時 おめぇはオラがぶっ倒す!.... おめぇとなら、良い死合になりそうだ。』 とか、意味不明ですね。しかも『死』合ですか。  )( 愛に種族の隔たりは関係ないのです。とか云い切っちゃったよこの人... )  ……  ほぇ? だってね ...おふね、 つやこおねぇちゃんとえむじぇいさま、いるもん。だからね、びゃくや …  おふねにいるの 。 (  にこッ、 微笑み掛けましょう。  ) [Mon 27 Nov 2006 23:51:36]
ないすみどる? > (それは素適な龍星宝玉ですね いったいなにがあったのやら) (昼ドラ発言は間違いじゃなかったと確信する影 でも片方海洋生物って!! もう片方は生物ですらないって!!) そうか、中々大変なのだね (どうやらニュアンスは伝わったようです あ、間違い ニュアンスだけ伝わったようです。 でもあれでインタビュー受けるのって凄いですよね 主に記者様が) しかし、何故そこまでして船に? 何か仕事の都合でもあるのかね? (興味本位で突っ込んだ質問を もう殴っちゃえ) [Mon 27 Nov 2006 23:38:30]
白夜 > (  えぇ、確かに保護者様はひやひやしていらっしゃるようです。色んな意味で。 「白夜ちゃんに悪い虫が付いちまっただー!」と嘆いてらっしゃった日も在りました。  )( 貴方様が彼らに食されても、やっぱり白夜は号泣です。双方を大事に思ってしまうがゆえの葛藤。揺れる心の行方は如何に――乞うご期待!みたいな。 ) ....  あらし。 やぁ〜ん!  ぴゅーってね。かぜ、あとね ...  ゆらゆら ... ばしゃーん!ってね ... (  ウサ耳庇いながら。ぷるぷるしながら説明する白夜は、---ぴゅーとか、ばしゃ−んとか。某有名野球チームの名誉監督ですか。  ) [Mon 27 Nov 2006 23:28:31]
ないすみどる? > (それは素適な危機一髪 保護者の方はひやひやですね 調理については大丈夫先にコイツが食べられます。 さて) 成る程、中々面白いところで生活しているのだね 嵐の時などどうしているんだい? (一度興味を持つと止まらないようで) [Mon 27 Nov 2006 23:18:53]
白夜 > ----- …そうなの。ふたりとも、とってもつよいの!びゃくやね、 『かぷっ。』てされそうになったこと、あるの。……そのときね。は。とがってたの、いたそぅだったの。 ( ... 何か。さらッと何か云いましたよ、この子。 … 処理が早いと美味しい、と。 ちょ〜んと盛られた鮫料理目にした日には、白夜号泣です。「やぁ〜ん。しんしさまのばかばか〜!」と、貴方をぺちぺち叩くでしょう。 ) ...   ふゅ?  ... そだよ。おふね、おうちなの。 つやこおねぇちゃんと、えむじぇいさま。いっしょにいるの。 (  嬉しそうに、語ります。  ) [Mon 27 Nov 2006 23:09:48]
靴音 > おや、それは心強いね (貴方の仰る素適な用心棒様の正体を知らない男はにっこりと笑みを返します 鮫は処理が早いと割と美味しいのです。 さて) それでも用心に越した事は無いと思うよ (船で、そう聞けば) おや、船が住まいかね (少々興味があるようです) [Mon 27 Nov 2006 23:01:56]
白夜 > (  貴方の言葉に 白夜は、  ) ...  ぶっそー? あぶないの? ...  だいじょぶなの、びゃくや。だいじょぶなの。 ...  びゃくや、なんかあったらね、  えりざべすとさだはる。たすけてくれるの。 ( .. それはない。影で誰かが即行否定しました。人食いザメ《アズ様命名》から助けられる事は在っても、人食いザメに助けられる事はマズ無いでしょうと。 ) ...  つやこおねぇちゃん。しんぱいさせちゃうの、やぁの ... びゃくや。ちゃんと、おふねで ネンネするの。 (  こく。素直に頷くでしょう。  ) [Mon 27 Nov 2006 22:52:48]
靴音 > (起き上がったウサ耳様の第一声に) おやおやどうも、可愛いお嬢さん (大仰な仕草で御辞儀を一つ 教本は偉大ですね) しかしあまり屋外で寝るのはお勧め出来ないよ 近頃物騒だし何よりご家族が心配なされる (笑顔で珍しくマトモな台詞 きっとどこかで練習しました) [Mon 27 Nov 2006 22:41:34]
白夜 > (  ... さく。 砂を踏む靴音に、 ぴこ〜ん!ウサミミが立ちます。とはいえ、ほぼ平行なので余り目立ちません。  )  ...  ふぇ? ( ... 起き上がったウサ耳こと、白夜は )  ...  ふわ .. ぁ! ...  ないすみどるなしんしさまなの! (  影は白夜に一言云いたいのです、 ... 何所で仕入れたその単語。と。  ) [Mon 27 Nov 2006 22:30:52]
靴音 > (最早水辺にしか出没していない気がする壮年の男は砂浜で素敵な寝言を披露なさっているウサ耳を見つけ) 昼ドラ? (等と呟き首を傾げます 何処で仕入れたその知識) お嬢さん、こんな所で寝ていては風邪をひいてしまうよ (貴方を見下ろすように声をかけよう) [Mon 27 Nov 2006 22:23:57]
お知らせ > 靴音さんが来ました。 [Mon 27 Nov 2006 22:16:00]
白夜 >   ...  ふみ〜 ...  びゃくや。ねむたくなっちゃったのぅ ( ... ぱたッ、 白夜。倒れ伏します。 即、夢の世界への扉開けられます。が、その前に ) ...  びゃくや。すやすや〜 ...  『がらがら。』 ... 「おくさん。ごしゅじんのおかえりはまだですか、...それでは。おさびしいでしょう...」 ... 「  ... !?  .. しゅじんは、もうすぐかえってきます。こんなところ、みられたら ... っ 」 ...  ふに〜 ... (  寝てます、というコトは寝言というコトですね。  ) [Mon 27 Nov 2006 22:04:00]
白夜 >  ----- …できたの! ( 砂の上に線が一本引けました。 … そして白夜は、その線の内側に回りこみまして ) ...  こっち。げんかん。  『がらがら。』  ただいま〜ってね。かえってきたらね、びゃくや ... 「 おかえりなさい、あなた。 」 ってゆってね ( ... 何か、もぢもぢしてますけど お気に為さらず。 ) ... 「 きょうもおつかれさま。....  おふろにする?それとも、ごはん? ------- …それとも ...  」 ( ぷしゅうぅぅ ... 白夜から湯気が生じます。えぇ、まんがちっくで。 )  ...  やぁ〜ん!  びゃくや、まだ おこさまなのぅ ... (  嫌々してます。何遣ってるンでしょうね、この子。  ) [Mon 27 Nov 2006 21:36:49]
白夜 > (  おふねの近く。  )( ...  ざりざりざり。何か妙な擬音入ってますが、お気に為さらず。 )  ...  もぅちょっと ...  びゃくや。ふぁいとぉ ...! (  ざりざり ... 何所かに落ちていたのでしょう、木の棒で白夜は 砂浜に線を引いているのでした。  ) [Mon 27 Nov 2006 21:28:43]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Mon 27 Nov 2006 21:25:43]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『(The worms crawled out, the worms crawled in)』 [Mon 27 Nov 2006 03:46:22]
トート > ( 牧師に向かって彼女は言った ) Shall I be so whenn I am dead? ( 私も死んだらこうなるの? )  ( ―― 呟くような、微かな歌声は。 波に、のまれ )  O Yes! O Yes, the person said, ( 牧師は言った そうですよ! ) You will be so when you are dead...... ( 貴女も死んだらこうなります ) [Mon 27 Nov 2006 03:44:47]
トート > ( その 波間に、 『 死んだらどうなるの? 』 )  ―――― 、 ( 以前、子どもに尋ねられた声が 思い起こされて頭の中で、耳元で、 囁いた )  ( 『 どうなるの? 』 ―― 囁く。 )   …。 ( 夜の色に、溶けて見えぬ海へと視線を向け )  ――― Then she unto the person said, [Mon 27 Nov 2006 03:35:51]
トート > もう少し暖かな時だったら戯れるのもいいんですけれども。 ( 波と。 ざば、と乱れた髪のまま夜の海から上がって うらめしや、なんてふざけるのも。 今は、いつかの川辺と同じような羽目になるだけだから。 )  ――― 、 ( 冷たい空気で肺を満たして、 寄せては返す鼓動のような音に耳を傾けるのみ。 ) [Mon 27 Nov 2006 03:32:28]
トート > ( 受肉している時だけ、生者と同じく感じられる空気の冷たさ。 冬の呼吸。 )  …、 ( ふ、と吐いた息は風に揺れて流されていく。 ) ( 暗闇に飲み込まれた静かな海岸。 響く波の音にのみ、その存在を知る。  …あと数歩歩めば、ブーツのつま先に泡立つ波のふちが触れるだろうか。 ) [Mon 27 Nov 2006 03:23:25]
トート > ( 打ち寄せる波の音に紛れて。 鈴の音が響く。 ) ( リィ ―― ン ) ( 涼やかな。 魂を招く、呼び鈴の音 )   ――― 。 ( 引き寄せられた魂が、大人しく水晶球へと収まったならその音も止み。 ) ( 残るは、波の音だけ ) [Mon 27 Nov 2006 03:12:29]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『 ( チ リィ ン ―――  ) 』 [Mon 27 Nov 2006 03:01:06]
お知らせ > ヘルマンさんが帰りました。 『そろそろ駒でも作るか (契約者の下へと)』 [Sun 26 Nov 2006 01:45:01]
ヘルマン > (立ち去った相手が完全に視界から消えれば) あれも人間ではないな (完全に表情の消えた顔で呟き) [Sun 26 Nov 2006 01:44:17]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(――…無力さが残る右手を、硬く握りつぶして夜の中へと)』 [Sun 26 Nov 2006 01:41:18]
ミカド > ――ごきげんよう―ヘルマン殿。自警団の類に会わぬよう祈っておきます。 (軽く振り向き、薄く笑ったが最後――砂の上に足跡を残して男は消えた) [Sun 26 Nov 2006 01:40:32]
ヘルマン > (貴方の葛藤を男は知る由もなかったが此方は腕の一つでも捨てて逃げられればそれで御の字 契約者の少女には怒られるだろうがみすみす消滅する気は無かった) いやいや構わんよ どうにも周りの感覚とずれていたようだ 御蔭で修正が出来る (笑みを浮かべたまま頭を下げ) それはよかった、私のつまらない話でも役に立ったのなら光栄だね (深く御辞儀をし) ははは、そうさせてもらうよ ではおやすみ、蘇芳君 (背中を向ける貴方を深礼をもって見送ろう) [Sun 26 Nov 2006 01:35:44]
ミカド > (一方会話を続けながら、鬼の中で自問自答は続く。目の前の不審者――ヘルマンと名乗った肉人形の”中”に居る奴が、一連の犯人だったら―自分は今何が出来る?  死霊術は役に立たないだろう。だとすると…――使い魔を呼び出す。呼び出してどうする。己の使い魔は二匹。一匹は梟。もう一匹は――細い鎖―餓鬼を束ねた死霊の塊―自分の欲の塊――。鎖ならば、この男を捉える事が出来るだろうか――…空いた左手を見下ろす。…物質化した鎖を保ち続ける事は出来るのか――…?      自信が無い。誰かを”力”で捻じ伏せようとしたことが無いから。  右手で掴んでいた帽子を頭の上に載せると、深く被った。己の双眸を隠すように)――はは。(笑う)なるほど。―――だから灯を必要としない、と。(納得した表情で、頷いた)好奇心のままに尋ねてしまって申し訳ない。魔術の類は齧った事がありますが――まさか目の代わりになる方法があるとは知りませんでした。 一部の高等錬金術師の作るカラクリの「瞳」があると聞いたことはありましたが――…(肩を竦め)…いえいえ、元々「幽霊話のオチ」を期待しての散歩です。良いオチがついたと、後々一緒に酒を飲んだ相手に話すネタが出来ましたよ。(インバネスの襟元を軽く正して)…さぁ、どうでしょう。「化物が捕まった」等の話があれば、何かの切欠に表に出る事があるかもしれません。――一般人はそれを期待しましょうか。――さて、オチもついたところで、私はコレで失礼します。 (帽子のツバを軽く持ち上げて、軽く頭を下げ)――…今宵は夜風も冷えましょう。――月の出ているうちにお帰りを。本当に鬼が出ては、笑い話にもなりません。( 唇に終始笑みを乗せたまま、男は背中を見せた) [Sun 26 Nov 2006 01:24:06]
ヘルマン > (言葉の応酬を楽しみつつも状況は悪いほうへ傾いている 言葉を選び) ああ、必要ない 寧ろこの目も必要ない部類に入るね (笑顔のままそう答えると左の眼球を指先で弄ってみせよう) 感覚がいくつか死んでいてね、ちょっと特殊な方法で視認しているんだよ (それは紛れも無い事実だが貴方の目にはどう映るだろうか。 男は光を光と認識しても『眩しい』とは感じず、闇を闇と認識しても『暗い』とは認識しない) ああ、驚かせたのなら謝るよ (そういいながらも軽く頭を下げ) 正体が気になるところだが貴方の言うように治外法権となれば発表は無いのだろうね いや残念だ (それは心底残念そうに語られた言葉だがどうにも表情の変化はワンテンポ遅れていた。 貴方の口から出島の話が出れば) ああ、成る程 それは足を運ぶ価値がありそうだ いやいや、すまないね (笑みを浮かべて礼を言いながらも 娼婦である契約者の少女に休みはあるのかと考えるが 1日2日では無理だろうなと内心落胆していた) [Sun 26 Nov 2006 00:54:43]
ミカド > ―――……「次からは」(今まで、気がつかなかった。持ち歩かなかったという事だ。今日はたまたま忘れたのではなく。 一拍間が空く。 張り付いた笑顔を眺める、平坦な鬼の視線が瞳を覗いた。)(――騒がしい潮騒が耳を擦る。)(――目の前の男が「不審人物」なのは――失礼ながら――間違いない。ならば、「騒がしい吸血鬼」或いは「化物」の類だとしたら――自分はどうする? ふと自問自答をしてみる。杖を右脇に挟んで左手を空けた)…――…聞くにヘルマン殿。貴方はは「灯」を必要としないのでしょうか。(さらりと、世間話の延長線の気軽さで問う。)(「運がよかった」「守られるもの」つまり、大学の生徒からの情報か。――…だとすると口外してはならない等の指示は出されていないのだろうか。…――推測するに、内部関係者の仕業ではないという事?……それに、噂話ガ本当だとしたら、吸血鬼の仕業には思えない。 「仔を残した」にしては、「胎児のようなもの」と言われるくらいだ――「人」の形をしていないのだろう。――男を眺めていた視線が、するりと横へ逃げた)……窓から。…しかも「胎児のようなもの」を?…なるほど、それは、興味深い。まだ大学に保存してあるのならば、一目みてみたいですね。――もっとも、自警団や騎士団に回収されていなければ、の話ですが。…確かに難しいかもしれません。(溜息が聞こえて、逃がした視線を再び戻す。) ――では、代わりといってはなんですがアマウラ――あそこの出島などいかがでしょう。朱鷺乃都と同じとはいえませんが、あそこならば、朱鷺乃都人も多く出入りしていますので、それなりに雰囲気は味わえるのではないでしょうか。 [Sun 26 Nov 2006 00:30:07]
ヘルマン > 成る程、それもそうだね 次から気をつけよう (それでも火種を必要とする照明を持つことはないだろう。 目つきの変わった貴方の様子に笑顔を貼りつかせたまま若干警戒をしよう)  おや、それは私は運がよかったのかも知れないね 守られる者が用心しているとは限らないものだよ (男が噂を仕入れた相手は大学の生徒 現場に居合わせた訳ではないらしいがその内容だけでも男には十分興味深かった) ああ構わない、その不審者は窓から入って・・・・・何かの胎児のような物を残したらしい 是非それを見たいものだが無理なのだろうね (笑顔から苦笑へと表情を形成し直し溜息を吐く) 少々ね、紙の上の知識だけではどうにも味気無い いつか行ってみたいものだが (それは男の本音 出来る事なら世界中を見て廻りたいがそれはリスクが大きすぎた) [Sun 26 Nov 2006 00:08:55]
ミカド > 手厳しくもない話しですよ。――だって、貴方なら真っ暗い道を、灯りも持たずに散歩する人を見て、どう思いますか?――…それと同じ事。(左手に持った杖の頭を、自分の口元に当てて、小首を傾げる。死体というよりは――…コレは…以前「フレッシュゴーレム」を見たことがあるが、あれと似ている。魔法生物――魔法によって生命を与えられた存在。其処の「中」に何か居るように見えた。――人ではないという事が分かると、やや双眸を鋭くして)……噂話は空を飛ぶように広がるものですが、大学関係になると噂話が好きな輩でも少し、違いましてね。(コネクションをもってしても、「何かあった」「化物が出た」という所までしか聞けなかったらしい。芝居がかった仕草で肩を竦め)…――何せ、大学は治外法権といいますか――…中の学生を守る為に、外へ情報が伝わり辛い――…貴族でも一部の権力者が中を覗けるだけと、なかなか手厳しい。―― 出来れば、是非お聞かせいただきたい。その噂話には興味がある――――…。(名前を呼ばれると、笑みを返す)……ええ。見たとおりです。容姿ばかりは誤魔化せませんね?(朱鷺乃都人特有の黄色い肌――日に焼けていない為白く見えるかもしれないが――と、黒い髪。 顔の造形は整った方だが、ホワイティアに比べると、その違いは明らか)――…朱鷺乃都に興味がおありで? [Sat 25 Nov 2006 23:55:28]
ヘルマン > (貴方の言葉に笑みを浮かべたまま) これは手厳しい、ならば私は不審者なのかな (否定する訳でもなくのらりくらりと返し) いやいや、関係者という訳ではないのだが人の口に戸は立てられないものだよ (生憎詳細までは聞けなかったがその不審者が奇妙な肉塊を残したという話は簡単に手に入った) (貴方が判別を試みれば 何の魔術的対処も行っていない肉人形は活動していない肉体だと分かるだろう ひょっとしたら人造物であることまで分かるかも知れない) 蘇芳君か、貴方はトキノミヤコの出身かい? (書物で学んだだけの発音で返すが はたしてどう聞こえるやら) [Sat 25 Nov 2006 23:36:29]
ミカド > (※盛大にコピーミス。リテイク)(踵を半歩引いて、近づいてきた男と向かい合う。水平に移動した視線が、男の瞳をちらりと見上げ)――…散歩。日課――ランプの火を必要としない「散歩」ですか。 …暗い場所を歩くのがご趣味ですか。―― 疑り深い輩が聞いたら、誤解されてしまいそうですね。……「不審者」と――……(くつり。低く笑って)冗談です――ええ、ヴェイトス大学の化物話はチラリと効いたくらいですか。…噂話にお詳しいのですね…? 大学関係者の方ですか? (さて、此処で初めて相手が人間か否かを、視てみようと思う。――生きる死体たる男は、ネクロマンシーと、鬼の血により、種族はともあれ、生者か死者か程度は、比較的簡単に見分ける事が出来るだろう。「餌」か「そうじゃないのか」を見分ける作業なのだから。―― 魔術的な隠蔽をしているのならば、どちらつかずの「生き物」に見える筈。 )………… ヘルマン殿。――私は―――……「蘇芳」ともうします。(朱鷺乃都の発音で名乗った) [Sat 25 Nov 2006 23:22:41]
ミカド > (踵を半歩引いて、近づいてきた男と向かい合う。水平に移動した視線が、男の瞳をちらりと見上げ)――…散歩。日課――ランプの火を必要としない「散歩」ですか。 …暗い場所を歩くのがご趣味ですか。―― 聞きようによっては、誤解されてしまいますよ…? (さて、此処で初めて相手が人間か否かを、視てみようと思う。――生きる死体たる男は、ネクロマンシーと、鬼の血により、種族はともあれ、生者か死者か程度は、比較的簡単に見分ける事が出来るだろう。「餌」か「そうじゃないのか」を見分ける作業なのだから。―― 魔術的な隠蔽をしているのならば、どちらつかずの「生き物」に見える筈。 )………… ヘルマン殿。――私は―――……「蘇芳」ともうします。(朱鷺乃都の発音で名乗った) [Sat 25 Nov 2006 23:19:11]
人影 > (男にとって明かりがないのは自然な、寧ろランプを割って飛び火する危険を考えれば持ちたくないものの部類に入っていたが さて) 騒がしい、成る程そういえばヴェイトス大学にも不審者が出たらしいね (貴方の言葉に相槌を打つように返し 自分は、と問われれば) 私かね? 私も散歩だよ、酔い醒ましではなく日課だがね (そして思い出したように) ああ、失礼 私はヘルマンという者だ (今一度御辞儀をし名乗ろう) [Sat 25 Nov 2006 23:02:34]
ミカド > (月の照る夜とはいえ、火の類が無い海岸沿いは暗かろう。 それでも、ランプの類を持たぬ男の、大袈裟な仕草をみて、眉を跳ね上げた。警戒を解くも何も、する必要が ナ イ 鬼は、浅く唇に笑みを乗せて) ……ごきげんよう。 酔い醒ましもかねての散歩さ。……真っ暗な中を歩くのは面白いかと思ってね。 色々「騒がしい」近頃だからこそ、幽霊話とは違ったスリルがあるかと――思って。そう云う貴方は?(黒髪を耳にかきあげながら、軽く問う。) [Sat 25 Nov 2006 22:48:31]
人影 > (砂の上へ一歩を踏み出せばサクッと小気味良い音が鳴る 視線を向けた貴方に) こんばんは、こんな時間に海に用かね? (柔和な笑みを形成し、大仰な仕草で御辞儀をしよう それは相手の警戒を解こうとしての行為だがはたして) [Sat 25 Nov 2006 22:37:27]
ミカド > (黒い海へ視線を吸い寄せられていた、が――……声や、足音、気配があるなら夜目の効く鬼の瞳は、程なくして貴方に気がつくだろう。 もっとも、声はかけず、此方も視線を投げるのみになろう) [Sat 25 Nov 2006 22:31:51]
ミカド > (同属の中には海を渡れなかったり、水を怖がる輩もいるが――朱鷺乃都で生まれた鬼である自分にとって、海は海だ。 ――潮の匂いはドコも同じ。或いは故郷に繋がっていると思うと、心が騒いだ。――心が騒ぐ。  騒ぐ)  ――……。 (騒ぐ) ――騒がしいね。 (飛びそうになる帽子のツバを掴んで、頭の上から下ろす。纏めた黒髪が海風に絡んだ。 耳元で歌うセイレーンの音色たる潮騒に、双眸を細くして) ――騒がしいんだ。 ( これは独り言だ。 そして、自分の考えを確認する為の「言葉」 ――……「騒がしい」…噂好きの貴族どもが、面白おかしく語る話の中に、吸血鬼というワードが増えてきた。そろそろ「好奇心」ではなく、「警戒」として黄色い嘴を動かし始めた) [Sat 25 Nov 2006 22:29:10]
人影 > (闇を内包する水面へと近づいていく貴方の背後、やや距離を置いた場所から壮年の男がそれを眺めているのに貴方は気付くだろうか) どうにも、水辺に縁でもあるようだ (そんな事を呟きながら貴方の様子を観察している) [Sat 25 Nov 2006 22:26:04]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Sat 25 Nov 2006 22:16:44]
ミカド > ――潮の匂いに誘われたか。(帽子を押さえて、黒い海を眺めて呟いた。今日は晴天―――黒い海の上には遠い月。 やや荒れる波の上で、銀光を纏って揺れていた。夏に比べて遠くなった月は、過ぎた時間を思い出させる。) ―――……そういえば(此処に来たのは、夏――娘に水遊びを咎められたっきりか。道理で心が浮かれる筈だ――…夜を歩く鬼は、久し振りに見る海に触らんと、革靴を砂で汚しながら黒い海へと近づいた  ) [Sat 25 Nov 2006 22:13:37]
黒外套 > (血の大河を遡り、始祖に近くなったと感じたのは何時のことだろう。……夜と朝の違いを血で感じるようになったのは何時からだろう。 …人だった頃の名残を手放しつつある身体は、太陽が昇っている間は夢すら見られぬ死体に戻る。)(だけど、最近は―― 太陽が鈍い所為で眠りも浅く――少し瞼を閉じていれば夜が来る。 夏などは、起きている時間のほうが短かったが、今は寝ている時間が極端に短い気がする。 ――だが、そのお陰で考えられる時間が増えたのは喜ばしい事。――ジャケットの上に黒外套を羽織って、足が進むまま、ふと気がつけば海岸近くを歩いていた) [Sat 25 Nov 2006 21:57:30]
黒外套 > (夜が長くなった―― 最近、特にそれを感じる) [Sat 25 Nov 2006 21:44:59]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『(インバネスの裾を揺らして佇む)』 [Sat 25 Nov 2006 21:43:42]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『本当の自分って何? そんな事呟いて 歩いた その日、教会には帰らなかった』 [Sat 25 Nov 2006 02:03:31]
アーク=フォース > (最後にいわれた重い言葉……言い終わるのを待とうと思ったが、言われた言葉に悪寒を覚えた、恐怖……それから来る物、震えていた、体が怖くて震えていた) 唯一…無二の存在…… (三年前の光景……思い出したくも無い、あの時の唯一の友達に刺されて……周りの奴らを殴り倒して、友達にさえ、手を上げて大怪我を負わせた時の光景が甦る…) 違う……自分は…そんなんじゃ…無い (消してしまいたい過去、魔性の部分を見せた時の自分、あれが…自分?) 違う……絶対に… (あの時の自分が本当の自分だなんて思いたくもない……でも…もし、そうだったら? そんな疑問を浮かべつつ、砂で火を消して…ゆっくり立ち上がって歩き出して、小さく呟いた)  [Sat 25 Nov 2006 01:56:56]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Sat 25 Nov 2006 01:31:18]
黒紫 > (  人を傷つけるのは辛い。  ) ....  へェ... だったら。----だったら、『傷つけられる』のは辛くないワケだ?寧ろ、……カイカン? ... あはッ ...  でもさ、アーク。それが、 ---傷つけられたのが。貴方にとって 『唯一無二の存在』 だったとしても。貴方は、傷つけた相手に その考え貫ける? ------ …その時の、貴方が本当の『貴方』なんだよ。アーク? ( ... 不意に。ひょいッ ... 立ち上がる黒紫は、 ) 俺は、行くから。 ------ …火、消しといてね? (  何か云って、---- …何所かへと。  ) [Sat 25 Nov 2006 01:31:13]
アーク=フォース > (先ほどまで黒かった瞳が、紅くなりかけた瞳で貴方を見れば、答えるだろう、すこしだけ疑問浮かべながら) 負けず嫌いだと思ったことは無いですよ、ただね、人を傷つけるのは辛いってことですよ (そんなこと言って、もう一度炎を見れば、何かすこしだけ炎に違和感を感じたような気がした) そうですね……やりたいようにやれたら一番良いですよ、でもそうもいかないんですよね (そんな事言って、もう一度、炎を見れば、違和感はなくなっていて、貴方に苦笑いを浮かべていて) [Sat 25 Nov 2006 01:16:05]
黒紫 > (  ... それを聞けば。クスッ... 黒紫は、笑いを零します。  )  ...  面白いね?アークは ---面白いよ。外見に寄らず、負けず嫌いなんだ?  でもさ。良いんじゃない?----- …一番手痛い負け方。したんでしょう。だったら、それ以下は無い。 俺は--- ( 炎を見つめ、告げる貴方には )  ... 俺みたく やりたいように、やれれば良い? ----- 知ったような事を.... (  呟きは、波音にサラワれて---。  ) [Sat 25 Nov 2006 01:07:50]
アーク=フォース > (苦笑い浮かべつつ、貴方の言葉に返すだろう) 波風は、昔にもう立てちゃったさ、一番やっちゃいけない方法でね…… だってさ、自分がいくら苛められても仕返ししたら負けなんだよ、他人を傷つけたんなら尚更ね (そんな事いいつつ、紫炎を見る目は若干、紅を帯びていて) コクシさんみたいにやりたいように、やれれば一番良いんですけどね、そうもいかないですからね、自分は特に…… (言っている間、貴方を見ずに、すこしだけ炎の方に目を向けている) [Sat 25 Nov 2006 00:55:27]
黒紫 >   ... それじゃ鼬ごっこ。何の解決にもならない。だから、堪えるしかない。そして自分は堪えて、波風立たせずくることが出来ました ---と? 貴方は、そう考えるワケだ。アーク?  ... 俺は違いましたけどね。 ( そんな。挑戦的な光宿す瞳は、 ) ... ははっ 、如何でも良いけどね。 ----- …そう? 面白い感想だよ、アーク 。 (  程なく冷めて、愉しげに貴方を見遣ります。  ) [Sat 25 Nov 2006 00:45:28]
アーク=フォース > (言われた言葉にため息一つはいて、言うだろう) 確かに、倍返しできるけど……相手もその倍で返してきますよ? 自分は違いましたけどね (やり返したの一回だけですが、ひどかった状況なのですから、この子は割りと耐えるタイプのようです) ん……ありがと (手渡されたハンカチをみて、ポケットにしまってから、軽い笑顔を返してから言うだろう) この炎、綺麗だね…… (妖艶にも見える、引き寄せられるような感覚も少しばかりあった……それが自分には綺麗であり、魅力的でもあったのだろう……) [Sat 25 Nov 2006 00:37:24]
黒紫 > (  ---- Exactly!(そのとおりでございます!) この手のタイプは、相手が困って泣き出しでもすれば喜ぶタイプなのです。  ) ....  それは、如何かな。俺だったら、倍返しの愉しみが増える...そう思うけどね? ( そして。やられたらやりかえす、の典型でもあるようです。 ) … … 確かに、 燃やしてもツマラナイ。 .... はい、アーク? (  炎上から外したハンカチ、貴方へと手渡します。先日の血痕も薄く残っている程度、程良く洗われ...丁度乾いていました。  ) [Sat 25 Nov 2006 00:31:17]
アーク=フォース > (昔のいじめられていた時の感覚からアークは推測しました、この手のタイプは反応を見て楽しむタイプなんじゃないかと……そんな事脳内で自分は考えつつも、言われた事に対して答える) まぁ、そうだね、知られたら困ることも山ほどあるけど、言いふらされたら、誰でも恥ずかしいと思いますよ (笑っている貴方に、少しばかり、昔のいじめっ子の影を見たような気もする……) 燃やしても、別に良いですけど、ハンカチ程度じゃ、大して燃えませんよ? (こういうときは、割とさらっと本当の事をいっている自分が自分でもおかしいと思う、反応覗っている貴方の目を自分も見るようにしていて) [Sat 25 Nov 2006 00:20:12]
黒紫 >   --- … 聞かれてたら恥ずかしい? ... ぁは ッ  そうじゃないでしょ、アーク。貴方が気にしてたのは、俺が聞いてて 他人に云いふらすんじゃないか。だから気になってる ... 違う? ( くすくす ... 可笑しげに、云いまして )  ハンカチ? ……あぁ、これ  丁度燃料切れてきたし、燃やそうと思うんだけど ... 如何かな? ( ... 持ち主様目の前にして云うことですか。 … 貴方が傍に座るのを認めた黒紫は、貴方の反応窺うように 見遣っていることでしょう。  ) [Sat 25 Nov 2006 00:13:07]
アーク=フォース > (まるで、聞いていたかのような口ぶりの答えに、すこし恥ずかしさを覚えたが、頭振ってそれをかき消して言う、己のハンカチが炎の上ではためいていても、別段気にする様子も無くて) いや、聞いてないんなら良いんですけどね……聞かれてたら、恥ずかしかったんで… (そして、ちらりとハンカチの方を見て、貴方に言うだろう) その、自分のハンカチ、如何するつもりですか? (そんな事、言いつつ、そちらの方に立ち上がって近づいていこうとするだろう、そして、紫の炎見て一言小さく漏らした) 闇色の炎か……何か怖い感じもするけど、綺麗… (呟けば、貴方の傍に座るだろう、火の熱が届きそうな場所へ) [Sat 25 Nov 2006 00:03:16]
黒紫 > (  貴方の見つけた光景、それは--- 先ず。薪がくべて在りました。其処に、先日貴方が目撃したでしょう、あの紫炎が燃え盛ってます。更に更に、その炎の丁度真上にハタメカサレテいるのは 貴方が黒紫に差し出したハンカチだったりするのです。状況からして、 着火5秒前...みたいな?  )( その声に振り返る黒紫、その手にハンカチ持って 炎上でひらひらさせながら )  あぁ、 …… アーク。だっけ? --- 聞いてたって、何を? ( 怪訝そうに、貴方を見遣りまして ) ...  って。答えて欲しかったンでしょう。貴方は? (  初っ端から、そんなこと。  ) [Fri 24 Nov 2006 23:56:18]
アーク=フォース > (考え込んでいる最中、火特有のはじけるような音が聞こえて、周りを見れば貴方を見つけて言うだろう) あ……コクシさん、ですよね? (ちらりと、先日一瞬だけ見えたであろう、炎を視線を流しつつ、貴方の方に視線を移せば、もう一言、言うだろうか) もしかして……全部、聞いてました? (覗き込むように、そんな事問いつつ、聞かれていたら如何しようと、内心はらはらしているようで…) [Fri 24 Nov 2006 23:49:03]
黒紫 > (  何度目のため息か、吐かれている貴方の直ぐ傍。  )(  ぱちぱち ...  何か。燃えるような音が聞こえていることでしょう。  ) [Fri 24 Nov 2006 23:42:45]
アーク=フォース > (右手で砂を弄りつつ、海を見ながら色々考える) 別に仕事に就かなくても……友達や大切な人は、守れるかもしれないけど…… (他の人も守れたらいいな、という考えがあったりして、如何した物かと頭を悩ませる……) 自警団とかも、人を守れる仕事でいいんだけど……でもやっぱり憧れは……退魔師だよなぁ……でも、神様なんて、殆んど見てるだけだろうし (パプテスの神様は居るとは思うが、見てるだけだと思っている自分) 傭兵なら、上司に文句言われる事もないし……自由に動けるから…いいんだけど… (考え込む……人を守れる仕事が良い…自分の心を通せる仕事だから…) [Fri 24 Nov 2006 23:41:58]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Fri 24 Nov 2006 23:39:15]
アーク=フォース > (ため息一つ、吐いて、なんか情けないと思った、大人気ないと思った) こんな事ぐらいで燃えて如何するんだろ…自分 (そんな事より、大変な壁にぶち当たっている事を痛感した……そろそろ、こばかりはまじめに考えないとまずい) 仕事……如何しよう…… (そんな事呟けば、またため息をついた) [Fri 24 Nov 2006 23:30:21]
アーク=フォース > (深呼吸の後に立ち上がれば、軽く伸びをしてから、また座る) 雪、速く振らないかな、むしろ積もってほしい…… (一番雪を踏みたいという子供な考え、だって、踏みたいんだもん) 今年こそ……今年こそ神父さんより、さきに踏んでやる (毎年、そういって、神父さんに踏まれております、思い出せば、すこし、うなだれます) [Fri 24 Nov 2006 23:18:13]
アーク=フォース > どこかで道が交わるなら、また会えるはずだから… (そんな事呟いて、地平線方面に向いていた顔を海に戻す) それにしても、最近、本当物騒だ……護身用の武器でも…いや、却下 (実際、護身用の武器でも買って、訓練でもはじめようかと思ったが、そんな力、不相応だと思った) やっぱり、なんかあったら逃げるしか…無いか…… (現状なら、それが一番だと思うだろう、正直怖いですから……一人でいるのも…多少なり怖い……) 寒い… (海から来る風はもうすっかり冷たくて…そろそろ雪でも振るんじゃないだろうかと思わせた) [Fri 24 Nov 2006 23:05:09]
アーク=フォース > (今日の朝には熱が引いたので、外を出回る、病み上がりでも、夜の歩き回りだけはやめません、神父さんの止めもはいらなかったので、すこし嬉しそうに砂浜歩いていたが、足を止めて、海を見る) 川とか、海とかは流れてる水の音が良い…… (波の音を聞いて、深呼吸をすれば、それが気持ちよく感じる、オマケに月も出ているから、気分が良い) こういう日は、いいよね……散歩に最適な夜だ、うん (最近物騒だなんてこと、忘れていられる時間、嫌な事も忘れられる時間……波を見ながら呟く) 自分は、やっぱり……悩んでても仕方ない、炎涼さんに会おうと思って会えないなら、会えるのをゆっくり待てば良いよね (そう呟けば、砂浜に腰掛けて、海と空を見る) [Fri 24 Nov 2006 22:54:51]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『砂浜歩く黒い衣装の青年、病み上がり……』 [Fri 24 Nov 2006 22:43:43]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『( 帰ったら屋敷の者にニヤニヤされることうけあい。 )』 [Fri 24 Nov 2006 00:09:06]
アズ > ( ああ、やっぱりそうだろうなあ…とは思っていたこと。しかし、続いた言葉には少し目を丸くした後コクコク頷いて。頭の中ではもう、アーシュラ宅まで白夜が来てくれる場面を想像していた。…──あれ?何だか今、小悪魔的な笑みが見えたような? ) えっ、あ? ( ぼーっとしてたら、いつの間にか近づいていた顔。そして柔らかい感触が頬に触れて。 ) ────。 ( 絶句したまま、たった今、白夜の唇が触れた部分にそっと手をやると──やっと思考回路が再稼働し。 ) じゃあっ、じゃあっ、またねっ!! ( 顔を真っ赤にしてすぐさま立ち上がると、別れの挨拶もそこそこに走り出した。…うわ、どうしよう。顔がにやけるのが止まらない。頬に触れた状態で走りながら、どうしよう、と。そんな風に思っていた。──いや、本当は全然困ってないんだろうけれど…。 ) [Fri 24 Nov 2006 00:08:16]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Thu 23 Nov 2006 23:50:57]
白夜 > (  大好き。もっと、会いに来る。 ... 白夜にとっては、至高の言葉の数々でした。  )( … と。同時に、 にこっ。貴方に微笑み掛ける白夜は )  ...  つやこおねぇちゃん。 あずは、ちょっぴり ... 「む〜。」 っておもってるけど---  びゃくやも。びゃくやも、あいにいくの。あずのとこ、しってる ... びゃくやも、いくの。それにね、おねぇちゃん ... びゃくやのこと 「む〜。」 っておもわないでいてくれるの。だからね、びゃくや ... すきなこと、できるの。 ( 微か、 悪戯な微笑浮かべまして ... )  びゃくや。 ---だいすきだよ、あず ♪ (  ... ぼんやりとしている貴方に、 ちゅッ。口付けるコトでしょう。---貴方の、頬 に 。  ) [Thu 23 Nov 2006 23:50:24]
アズ > ( ──思わず抱き寄せてしまった…。触れるなと、友達までならいいと彼女の主人に言われたことを忘れたわけではない。だけど今は、見つかって怒られようが構わないと思っていた。しがみつく白夜を、その肩に顔を伏せるようにして抱きしめる。 ) うん、うん…俺も好き。大、好き。 ごめんね。…もっと、会いに来るようにするから。 ──艶子さんに会ったら怒られるかもしれないから、見つからないように、こっそり。 ( 修行も大事だけど、そもそも何のために強くなろうと思ったのか。それに何より、自分が会いたいのだ。伏せていた顔を上げて──。 ) 白夜。 ( その微笑みに、何か来た。くらっときた。彼女は何でこんなに可愛いのかな…なんて思いながら、ぼんやりとその顔を見つめる。 ) [Thu 23 Nov 2006 23:32:53]
白夜 >  …---- っ ... あぅ〜 ( ...ぎゅうぅぅ... 前触れもなく、貴方の胸に抱き寄せられた白夜のウサミミが ふわふわ。揺れてます。 )  ... うれし、 あず。 ( きゅ〜.. しがみ付いた白夜は )  ...  それはね、 あず。あずがいてくれるから、なのっ ...  びゃくやね。あずのこと、だいすき ... だからね。あえないとき、さびし ...  たまにね、「こんなに さびしいの、やぁの。」っておもっちゃうけどね ...  でも、びゃくや。あず、すきになって よかったの。----あえてる いまね、すっごくすっごく うれしいのっ ♪ (  云って、 にっこり。微笑み掛けましょう。  ) [Thu 23 Nov 2006 23:16:57]
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