フリースペース2 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが帰りました。 『傭兵は辞めたって言ったろ?・・・帰ってくるさ。(そして男は『仲間』達の下へ)』 [Sat 3 Feb 2007 06:52:35]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 朝焼けの中、一羽の蝙蝠が街へと消えて。 』 [Sat 3 Feb 2007 06:48:50]
マリィゴールド >  いや、キミのそう思える心がキミの本当の強さだと思うね。 黒船の依頼は頑張って、まぁ傭兵に――生きて帰って来て欲しいなんてのは残酷なお願いかな? ( そう笑えば席を立ち男の右手を取る、血の通わぬ冷たい掌だけども。。 ) ―――マリィゴールド、格好良く「ゴールディ」とでも。 マリィって呼ぶ子もいるけども、女っぽいとか言われるから。 宜しく、レッドフォックスさん。 ( 赤と金。 朱鷺ノ京辺りなら縁起の良いお目出度い組み合わせだろうか。 右手を握り、しっかりと握手を交わせば。 ) じゃあ、また何れ―――。 ( 手をヒラリと振り。 不意に訪れたように、吸血鬼は何処かへと。 ) [Sat 3 Feb 2007 06:48:15]
レッドフォックス@ミルフルール > 人間、か。そうだな。今、こうしてる時もアレを何とかしようとしてる人達が居る。オレはもっと広い視野を持つ必要がありそうだ。・・・情けないな。物理的な視野の広さなら自信が有るんだがな。 ・・・オレは傭兵を辞めて、それでもまだ『信念』や『想い』でガチガチに武装しちまってる。それを捨てる事は出来ないが・・・もう少し軽量化しても良いかもしれない。お前さんと話してると、そう思えるよ。(小さく笑って見せ)お前さんには本当に教えられてばかりだな。全く情けねぇ。(自嘲気味な言葉の中に、感謝を込めて。 続く話には)んーにゃ、全くその通り。・・・オレから言うのも野暮な話だ。「元に戻ったら」ラクリアに伝えとくよ。(今話しても無駄だろう。間違いなく)  ・・・さて、そろそろ夜も明ける頃だな。店も後片付けに入ってるだろう。オレも手伝いに行くかな。(立ち上がると、とりあえず割れた板を回収しつつ)今日は色々悪かったな。オレもお前さんと友達になっても良いかな?・・・えと。(右手を差し出すも、名前を知らなかった事に気づき言葉が止まる) [Sat 3 Feb 2007 06:36:36]
マリィゴールド >  世界は自分だけを映す鏡ってだけじゃないんだよ。 一人じゃ為し得ない事も皆で成し遂げるのが”人間”ってヤツなんだろう? 黒船だって一人で駄目なら二人で、二人で駄目なら三人でとかボクなら考えるけどもね。 ( 頬杖を付き、柔らかい笑みを浮かべ。 矢張り、強さを持った男性であったと内心で思った事だろう。 ) そそ、肩の力を抜いてね。 剣に生きる者は剣に滅びるって話あるじゃないかアレは本当だよ―――敵の剣じゃないよ。 自分の『 刃 』で滅びるんだ。 ソレは何も形ある物だけじゃなくて『信念』と言う名前だったり『想い』って名前の刃だったりする。 難しいモノだよね―――ソレが無ければ生きていないと言うのに。 ( 男の言葉に指をぴん、と立て 「ご明察」 と口元を緩める ) 概ね正解。 色男キミが教会の神父でチョコを送った彼女が教会の修道女だ。 自分の家のシスタァが淫売窟に来ている……って仮定したらどう思われるかってオハナシ。 誤解しないで欲しいけども『 来るな 』って話じゃあないよ。 来るならドレスで来て欲しいってお願い、ボク間違ってるかな? [Sat 3 Feb 2007 06:20:20]
レッドフォックス@ミルフルール > そう・・・だな。(何でも背負い込んで取りこぼす・・・やりそうな事だ。人を信じていない訳じゃない。だが、自分がやらないと、という気持ちが強過ぎるのかもしれない。少し自分が留守にしていても、ラクリアなんかは男より腕力が強い位だ。余程でない限り大丈夫だろう。今の状態は不安だが)後でオーナーに話をしてみる。ありがとよ。(礼を言ってから、次の言葉にまた少し眉を動かす) ・・・悪いな。自分でも良い癖だとは思っちゃ居ないが・・・気をつけようとは思ってんだがな。やっぱ染み付いちまってるもんで。(相手を敵か味方かで考える癖の事だ。どうにも戦う事ばかり考えていると、そういう発想に行き着いてしまう。他人に指摘される程ともなると、本格的に治しに掛かった方が良いかもしれない) ・・・自分に?どういう事だ?(そちら側は男にも分からなかった。・・・が、少し考えた後)・・・自分の恰好の意味、か? [Sat 3 Feb 2007 06:08:21]
マリィゴールド >  なら、尚の事。 お店の方は休んで専念しても良いとは思うよ、何でも背負い込んで全てに手を伸ばしたら取りこぼしちゃうよ。 偶にはキミも誰かに”託す”って事をやってもバチは当たらないと思うけどもな。 お店の子だって本音は応援してくれてるんだろ? ( 軽口を叩く男だけども、芯はしっかりした物が通ってると見受ける。 だからこそ、出番が無くとも此の場所にいるのだろうとは推測出来るが。 このお店の子達だって、彼がいなくともシッカリ出来ると同時に思える。 ) ……ラクリアも心配だけどもキミも十二分な程に心配だよレッドフォックス君? 世の中敵と味方だけと小分けに区別して距離を置く事もないだろう……―――修道女が心配なのは別の事だよ。 彼女は気付いていないね……恐らくラクリアじゃなくて”自分”にだ ( 顎に指を添えて思案顔。 ) [Sat 3 Feb 2007 05:55:18]
レッドフォックス@ミルフルール > 出番が無い方が良いってのは分かってるけどな・・・まぁ今回は、どーしてもあの黒船を叩き潰したかったからって事で。(流石に酒作りは挑戦した事無いが、外に立っていたり掃除をしてみたりはやった事もある。というか掃除位はしないと申し訳が立たない感じだった。その姿も「あまり見たくない」と言う声多々で、人が居ない時限定にしているが。 この変なところで真面目な男は何処までがジョークか、というところで詰まった模様。困ったもんである)ああ、アイツは、な。(良い子なんだから、と聞くと小さく鼻で息を吐き) 噂?・・・え〜っと、そういや何か妖精がどうってのは聞いた事があるが・・・アレの事か?(修道女が妖精と・・・妖精信仰であればありえる事か)ああ、そんな恰好をしてたな。・・・心配すんな。向こうさんは「気づいてる」様子じゃなかった。僅かばかりも攻撃的な「気」を感じなかったからな。(一応殺意くらいは読み取れるつもりだ。彼女からそんなものは全く感じなかった) [Sat 3 Feb 2007 05:42:15]
マリィゴールド >  あのね、お店の子達に余計な気を使わす事も無いだろ。そりゃあ色男、キミが修行したいって言うんで気を使って貰ってるんだよ。 良いかい? 用心棒ってのは案山子で十分なのさ、自警団と同じ出番が無い位で丁度良いっては解ってるだろうに。。 ( 仕事が無ければ探す、店内にそれとなく立っている。 お酒でも作るetc.... 其の気になれば雑用の手伝いまで。 碧を細めながら、良い子達だからねここの子はとか。 ) いや、ラクリアから聞いたよお客様からだって。 ( 「冗句が通じないんだから」 と視線を逸らせば唇を尖らせた。 鏡は習慣つけのような物、気を抜くと直ぐに背後に映る青年は溶け消えようか。 ) 甲斐甲斐しいねェ…―――。 余り困らせちゃ駄目だよ、ラクリアは良い子なんだから。 チョコは、何だろうね噂には訊くんだけども修道女? ( 整えられた眉を潜め、表情が僅かばかりに曇る。 ) [Sat 3 Feb 2007 05:27:27]
レッドフォックス@ミルフルール > 大当たり。なかなか分かってるじゃねぇか。黒船破壊の話は知ってるか?あれを受けててね。初弾の攻撃に失敗したもんで、次は確実に決めるために、な。・・・まぁ、こういう修行は人に見られたくないもんだ。地味で辛いしな。あ、それと坊主は遠慮しとく。この髪は結構気に入ってるし、気に入ってくれてる人も居るんでね。(そう言って肩を竦める。坊主にしたら牛さんはどんな顔をするだろう。きっと落胆する事だろう。色々な意味で。鏡の方へ目をやったのに此方も視線を向ける。此方から見れば何をやってるのか、という感じではある。が、此処で鏡に映らなかったところで驚かなかっただろう。相手が人間でない事は既に知っているのだから)何処かへ、か。・・・一応、ちゃんと部屋には戻ってたらしいから大丈夫といえば大丈夫だろうが、な。(苦笑しか出ない。相手の心配には)二日酔いかどうかは知らんが、どちらにせよ客前に出せる状態ではないのは確かだな。(チョコの話を聞くと、スッと両手を上げて見せて)いーや。残念だが「まだ」あげてないな。しかし、チョコか・・・誰が渡したのかは見当つくが、一体何を混ぜたのやら。修道女の恰好をしてたから、妙な呪術が掛かってんのかもしれねぇな。(ありえない話ではない。というか、実際妙な呪術が掛かっている) [Sat 3 Feb 2007 05:15:14]
マリィゴールド >  ―――全く、キミと来たら。 大凡、依頼か何かだろ? 男が「特訓」する時は再戦の時だって事位はボクだって知識の上では知ってるけども。 実際に見たのは初めてだね、今度はフォーウン式に頭でも丸めてみるかい? ( 備え付けの化粧台が並ぶ控え室。 椅子を回せば、鏡の中の青年がヒラヒラと此方に向け手を振っている。 意識をして鏡に映る、と言うのも随分と慣れた。 ) ん? 一昨日二人で飲み明かして―――明け方頃何処かに送っていった気がするね。 ( 最後の方は記憶が曖昧らしい。 ) 流石に二日酔いか、何でもチョコを貰ったとかで………。 ( キィ、と椅子を回せば男の方へと。 じぃ、と視線を送る。 ) 真逆とは思うけども、き、キミがチョコを!? ( うわぁぁ、とかそんな顔だった。 ) [Sat 3 Feb 2007 05:03:28]
レッドフォックス@ミルフルール > ・・・うん。そうだな。でもまぁ、ここまでとは言わず普段からこんな感じだしな。(年末年始頃はそれなりに仕事もあったし、その後も異種族狩りが続いている間は地域警邏なんかもしていたが、今となっては此処で待機しているだけの毎日。となると、修行でもしてないと身体が鈍る。・・・だからといって、これは無いだろうという感じの修行法であるが)残念だが本場フォーウンの修業は本で読む限り、もっと大道芸じみてるぞ。首を鍛えるために縄を高所から吊るして、そこに首を引っ掛けて座禅を組むなんて事もするらしいしな。(実話である。 それはともかく、何時までも悲しい目で見下ろされているのも嫌なので立ち上がると、男もまた椅子に腰掛ける。膝と尻が痛い)御自由に。・・・手紙って事は、今ラクリアが「どういう状態か」は知ってるって事か。(普通、此処まで来たなら直接会いに行くものだろう。それをしないという事は、そういう事なのだろう。正直、今の「アレ」とまともに会話するのは中々困難である) [Sat 3 Feb 2007 04:57:23]
マリィゴールド > ( オォ、と歓声が上がる。 コントでも見られない程に綺麗に転けた。 ) ボクもたった今預かった言付けをキミに届けよう。 ( 変わらぬ可哀想な物を見る視線、二つの碧眼が男を見下ろす。 ) 『 仕事しろ 』 ( ホストの皆さんからの魂の言葉だったに違いない。 ) 笑い、ネタ、コントの練習の間違いじゃないかな『色男』。 ( 肉体言語を知らぬ青年にはその様に映ったらしい。 ) 当然、手紙でも残しておこうかとお邪魔した所―――……この先は続けた方が良いかな? ( 不審人物が奇声を発して以下略であると。 手頃な椅子にどっかりと座り。 ) [Sat 3 Feb 2007 04:48:50]
レッドフォックス@ミルフルール > (気を全身に廻らせる。姿勢の維持が安定してきたか。だがまだ油断ならない状況)・・・ガッ!!(気の安定が崩れた。同時にバランスも。途端、足元の板は真っ二つに割れ、男は派手に尻と床を合体させた)・・・痛〜〜〜〜・・・誰だよ、急に・・・(まだ頭を打たなかったのは幸いか。尻を摩りつつ、声の方へ振り返る)ん、お前さんは・・・ああ、この前の。(そこには見覚えのある金髪の女性が今一番して欲しくない目をして立っていた)・・・修行だ。バランス感覚を始め、体力・精神・集中力を鍛えるための、な。(真面目に解説。しないとタダの変態行為である)ところで、お前さんは何のようだ?こっちに入ってくるという事は、客としてじゃないよな?(此処は従業員の控え室。客が立ち入るべき場所ではない。となると)・・・ラクリアなら休業中だぞ。(先読みして答えておく) [Sat 3 Feb 2007 04:38:48]
マリィゴールド >  ―――何してるのかなキミは。 ( 恐ろしい程に冷静だったと思う、本人だけは。 腰に手をあて、何か可哀想な物を見る目で扉の前に立っているのはダァクスーツの青年。 ) [Sat 3 Feb 2007 04:31:08]
従業員? > ( 少しだけ開いていた扉。 ソコからひょこりと顔を覗かせた所室内には奇声を発し奇妙な構えを取る男性が一人。 ) ………ねぇ。 ( 何か今天の啓示を得たと思った、思ったのだから仕様が無い。 言葉を掛けると当時に貝殻の化粧品を男性へと投擲せんと投げた。 ) [Sat 3 Feb 2007 04:29:33]
レッドフォックス@ミルフルール > (・・・今が、ホスト達が居ない時で本当に良かったと思う。こんな姿は正直あまり見られたくない。まぁ前段階の立っている姿だけでも、既に散々ネタにされたので今更といえば今更だが。家で練習している時も牛さんに変な目で・・・いや、あんまり見られなかった。そういうところ、牛さんは寛容で良い)・・・ぐっ・・・はぁぁぁぁ・・・(それにしてもキツイ。今背中を少し突かれただけで、バランスを崩して大変な事になるだろう。そのために集中力は全て姿勢の維持に回している。そう、全て) [Sat 3 Feb 2007 04:26:05]
お知らせ > 従業員?さんが入室されました。 『 …………。 』 [Sat 3 Feb 2007 04:24:47]
レッドフォックス@ミルフルール > ・・・(目の前に置かれた時計に目をやる。どうやら最長記録更新は叶ったようだ。そろそろ次の段階に入るとしようか)・・・はぁぁぁぁぁ・・・(息吹と共に腰を、重心を下に落としていく。腕を真っ直ぐに前を突き出し、空気椅子に座るような構え。フォーウン流武術で言うところの「馬歩」と呼ばれる構え。この構えは、ただ取るだけでも異常に体力と精神力を消耗する。本来この姿勢を保つだけでも修行になるのだが、今は更に不安定な足場の上である。体力・集中力・精神力といったものを鍛えるのに、これほど良いものは無い)・・・くっ・・・・・・(・・・当然、アホほど辛いのだが) [Sat 3 Feb 2007 04:20:01]
レッドフォックス@ミルフルール > (修行の内容は単純。まず酒瓶を立てて置き、その上に板を乗せる。そしてその上に足を広げて乗る。以上である。 ・・・言うのは簡単だが、これは非常に難しい。まず乗るのが大変だし、乗った後も少しでもバランスを崩せば転げ落ちてしまう。上手くバランスを保てても、重心を真っ直ぐ中央に据えなければ今度は板が割れてしまう。 修行を始めた当初は散々な結果であったが、丸一日やれば随分と慣れてきた。今は持続時間の記録を何処まで伸ばせるかに挑戦している最中である) [Sat 3 Feb 2007 04:09:48]
レッドフォックス@ミルフルール > (本当は今日も黒船破壊に行きたかったのだが、昨日海上に出て風や波の恐ろしさを片鱗とはいえ味わった。今のまま再び海に出ても、まともに技を撃てる保障は無い・・・そう思った男は、今日一日を修行に費やす事にした。そして今も、店の控え室の中で修行中である)・・・(ただ黙って腕を組んで足を肩幅に開き、仁王立ち。この姿勢を既に10分以上続けている) [Sat 3 Feb 2007 04:06:06]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが来ました。 『(修行中)』 [Sat 3 Feb 2007 04:05:40]
お知らせ > オウル@空家さんが帰りました。 『夜の中を、歩いている黒マントの少年の姿があったとか』 [Sat 3 Feb 2007 01:51:22]
オウル@空家 > (行く場所は、決まってる……しかし、さまよい歩くのは決定済み……空き家の外に出ながら……そんなこと考えていて) 何処に行こうかな…… スラム行く前に……色々見に行きたいな… (好奇心に負けながら……そんな事いっていたが、色々思い出してうなだれた) でも、あまり目立つところは…だめかな…… (こんなマントに……赤黒い染みの服で行ったら、間違いなく怪しまれる……それが嫌だった…) 服とか……考えないとね… (今のままじゃ…非常にまずい…が…お金もない…あの家から頂戴する訳にも行かない…) まぁ…そういう事は、後で考えよう…うん (そんなこと言いながら…空き家を後にする、少年一人…) [Sat 3 Feb 2007 01:51:00]
オウル@空家 > (思い出せなくても、特に気にかけてはいない様である……) まぁ…いいか、また今度此処にきたら……思い出せるかもしれないし (時々、来よう、そんなこと思って、ベッドから立ち上がれば、部屋を出て行き……階段を下りる……リビングを見れば……床に落ちている服はそのままで、リビングのテーブルには……コップが一つ置かれている) ……行こ… (ちらりと目をやっただけで……すぐに床の服からは、目を逸らした……)  [Sat 3 Feb 2007 01:42:39]
オウル@空家 > (血の味は未だ覚えているけれど……『今』は我慢できないほどではない) 血は…飲まないと…駄目なのかな…やっぱり… (あの時の吸血の時みたいに、強引に…というのは嫌な物で……) とりあえず……今後の目標は……どうやって血を吸って、生きていくか…命は奪いたくないけど……死なない程度なら…いいよね… (そう言いつつ。言い聞かせて頷いて……ベッドから窓を眺める) あの時は…晴れてたっけ? (襲われたとき…どうだったか…よく覚えてない……) [Sat 3 Feb 2007 01:32:30]
オウル@空家 > (赤黒いベッドを見つめる銀髪の金の瞳の少年が一人……) ルァ……帰っちゃったし (自分が血を啜ったせいで、迷惑をかけた……此処に来なければもう少し…我慢できたかもしれないけれど) 過ぎた事を悔やんでも仕方ないか…… (そんなこと言いつつ、赤黒いベッドに座り込んで……妙な生暖かさを感じていて……) 不思議……このベッドだけ…生暖かいと言うか…何と言うか… (疑問に思っても……この少年にはわからないので…悩んでも仕方ない) 自分も…スラムの方…戻ろうかな… (こんな所で引きこもってても…良い事無いし、そんなこと考えていて) [Sat 3 Feb 2007 01:24:45]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『地方村の外れの空き家……二階の赤黒いベッドの前で佇んで……』 [Sat 3 Feb 2007 01:18:41]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『ああ、それにしても金が欲しい (何人かの客が頷いたとか頷かなかったとか)』 [Sat 3 Feb 2007 00:41:34]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・・・・公衆浴場もいいが矢張り温泉だな、温泉 (食事も良かったと付け加えずりずりと頭の位置が下がっていく 客もちょっと気になる様子。 温泉パワーは偉大です) ・・・・いいよな温泉・・・・・・・掘るか? (真面目に会計をしている少女に尋ねるがちらりと視線を向けられただけで無視されてしまった) ・・・・でも道具無いしな (少女の反応は期待していなかったようでなにやら的外れなことを呟き出す店員 何かクスリでもやってるんでしょうか) [Sat 3 Feb 2007 00:39:58]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・あー、前いった温泉はよかったな (少々アクシデントはあったもののそれを差し引いても十分楽しめかつ癒された 帰ってきたら店に誰もいませんでしたというリアルドッキリまで用意されてもう完璧でした) また行きたいがそうそう休暇は取れないだろうし (取れたとしても旅行へ行くような期間は難しいだろう何より貯蓄せねばならない身で旅行なんかもってのほかだった) [Sat 3 Feb 2007 00:27:30]
氷桜@トネリコの碑文 > (何とか体を起こし今度は椅子の背にもたれかかる 初めほどではないがかなりの疲労を感じる 肉体的よりも精神的なものなのだろうか) ・・・・・これは前のようにつくり溜めする訳にはいかんな (客がいるのも構わず存分にだらけながら呟く つくり溜めなんかしようものなら過労で病院へ運ばれる日も遠くは無いだろう) あー、癒されたいな (何か言いました 客が突然の発言にぎょっとして振り返りますがそれも無視してだらけます。 師匠がいないとやりたい放題です) [Sat 3 Feb 2007 00:16:15]
氷桜@トネリコの碑文 > (ゴンッとかいい音立ててカウンターへ突っ伏せば棚の商品を見ていた客が何事かと振り返ったが 横で平然と立っている少女を見て「ああ、ここでは普通の事なんだ」と納得して再び棚へと向き直る。 それはそれでどうなんだろう) ・・・・・きょうは、もうむり (うつ伏せたまま力無く呟く。 店員の横には今しがた彫り上がったばかりのブローチとアンクレット、二文字の刻印を入れただけでもうへろへろになる脆弱さです) [Sat 3 Feb 2007 00:01:42]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(彫り終わると共に突っ伏した)』 [Fri 2 Feb 2007 23:55:12]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『そのヌイグルミを手の上に乗せて小一時間眺めていたとか』 [Fri 2 Feb 2007 21:14:59]
ヴァネッサ > ……そうか、そうだもんね…でも、忘れていく順序は忘れたくないものから忘れていくみたいだけどね… (結局、都合よく出来ているようで肝心なところは未完成なんだと思う) シャリネは仕事…頑張ってね (あぁ、自分も何か仕事が欲しいと思いながらも彼女を見送る) うん (楽しいと思うひと時はその瞬間だけでもいやな事を忘れさせてくれるのかもしれない)(首の骨が折れても大丈夫ですっ(何が)) 仕草もどことなくかわいいー (何だか初めて小動物トークをした気がした。そりゃあもう生き生きとしてます。ここまで生き生きとしているのは獲物を追いかけているとき以来です) お金も無いから飼えないのも残念… (がっくりと肩を落とす。この少女が人間だったら今頃死んでいるんじゃないかというほどにお金が無い) ―――はぅっ (ポンと頭に手を置かれた瞬間ビクンと少し驚くけど、すぐに) まかせて、安心して行ってきてねっ (元気に彼女を送り出した) [Fri 2 Feb 2007 21:14:12]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 『帰ってきて、彼女の傍らに手のひらサイズの鼠が置かれているのは、もう少し後のこと。』 [Fri 2 Feb 2007 21:04:59]
シャリネ@自宅 > ……うん。ヒトは、忘れる生き物だって、何かの本で読んだことがあるけど、忘れるから気にしても、ある程度強く生きていられるのかもね…… ( 同意するように頷いた。友人が彼のことを忘れ切れていないように、少女だって恋愛感情は薄れたものの、まだ、痛むものはあるから。すっぱりいくには時間がかかるということだろう。 ) ――――うん。ゆっくりしてね。 ( 頭下げる様子に笑み深めて。少女はその礼に、西洋の辞儀を一つ、垂直に足を縮めての礼返し。 ) 可愛いものね。 ( 自然と笑み零れる様子に、内心。来てくれた時よりもずっと元気になってくれたことを感じて、ほっと安堵するかのように微笑う。 ) ( 押しちゃった。テヘ。※(どたばt―――ずてっ ←察してください) ) うん。守りたくなるよね。ちょこんとしてると。 ( 何だか此処まで生き生きする少女を久々に見たな、と笑いながら頷いて同意して盛り上がる。些細な会話かもしれないけれど、きっと仲良しな証拠だ。 ) 可愛いよね。でも、世話が大変なんだよね。 ( 同意しつつも、飼ったら現実お金とか大変、と。眉を下げて。それでも楽しそうに微笑み浮かべていて。ふわふわ、と。 ) ――うん。ごめんね。できるだけ早めに帰ってくるから。 ( その表情も少し申し訳なさそうに、貴女を見つめて告げられる。バスケットを片手に、服が並ぶクローゼットから白いロングコートを羽織って、振り返れば可愛らしい仕草と鳴き声。どうして彼が振り向かないんだろうと不思議に思うほどなのに。と、一瞬考えたけれど、くすくす、っと笑って ) にゃぁ。 ( と、返せば、じゃれるように貴女の近くまで。ぽん、と頭撫でようと手が伸びた。一瞬だけの、触れる程度 ) 行ってきます。御留守番、お願いするね。 ( そう、元気に柔らかな笑み深めて。少女は扉を開けて、横丁の何時もの場所へ。 ) [Fri 2 Feb 2007 21:03:38]
ヴァネッサ > 気にしないで生きるって簡単そうで難しいよね… (結局彼のこともまだ忘れ切れていない。昔の記憶を諦めたみたいにこれもすっぱりと諦められたらどれほど楽か) 大切に使わせてもらうね (彼女の気遣いに心から感謝して、ペコリと頭を下げた。トキノミヤコってこういうのが癖らしい。どこかで聞いた。いや、別にそっちの方の人じゃないけど) うん、好きー (素直にそういう。彼女の鳴きまねを聞けば自然と笑みが零れた)(押されてる。ガンガン押されてる。※ま、待てー(追っかけた!)) ――手のひらにちょこんと乗るのがいい (ネズミとかネズミとかネズミとか。蝙蝠は羽を持って伸ばしてみる。顔とか結構かわいいと思うし) んー、どういたしまして? (何でありがとうって言われてるんだろう、とか疑問を抱きつつ一応返事をする) うん、うん (子犬がかわいいのには同意。大きくなったら食べちゃうけど) あ、行くの? (彼女には仕事があるんだ。と思い出した。立ち上がった彼女を見て一言) ね、猫? (今度は此方が、にゃー?とか、鳴き真似をしてみた。恥ずかしながら手の動作も加えてみるという創作性!) [Fri 2 Feb 2007 20:51:00]
シャリネ@自宅 > ―――……うん。そうだよね。私も色々、あんまり気にしたくないな。 ( 冗談っぽく笑う貴女に、此方もくすくす笑って言ったけれど、あながち冗談ではなさそうに、真面目に言った ) ……ありがとう。 ( 小さく頷いた貴女に、嬉しそうに微笑んだ。優しい友人の気遣いは嬉しくとも、お客様であり、友人なのだから。やっぱり、温かいところで眠ってほしい。 ) ネズミ好きなんだ?? ( 少女は目を丸くした。ちゅー?とか、鳴き声の真似をして、くすくす笑う。意外だったらしくて。蝙蝠も可愛い。わかります。と、誰か )( ぐいぐい、押してる……?気のせいですよ。※逃げた! ) ――――……そうなんだ。カリンは手のひらサイズが好きなんだね。 ( 可愛らしい笑顔を見ながら、綻ぶように微笑みふわふわ深めてうんうん、と頷いた。……ネズミの国だからですきっと。大きいのは!とか。言ってみたり。 ) …わかった、ありがとう。 ( 嬉しそうに、教えてもらえたことに笑みを深めた。 ) 私は、子猫とか子犬も好きだよ。可愛くて。 ( と。そろそろ行かなくちゃ。と言った感じか、立ち上がって、もう一つの椅子の上に置いてあったバスケットに小物を入れ始めた。 ) ( ふと動作を止めて、身を屈めたまま顔だけ目配せするように振り返って ) ……カリンは、動物に例えると、猫みたいなイメージがあるな。 ( くす、っと肩竦めてふわふわ微笑んで。そんな感想一つ ) [Fri 2 Feb 2007 20:35:31]
ヴァネッサ > ―――そうそう、気にしないのが一番。気にしすぎると寿命が縮むよ (冗談っぽく笑って見せた。元々不死に近いくらいの寿命があるのにどんんだけ生きるつもりか) ――え、で、でも……ぅん (結局押しに弱くてベッドで寝ることが決定してしまった。先手を取るだけじゃ駄目なんですね)(手を合わせて頼まれては尚更断れない。そういう性分だ) ――まぁ、ネズミとかそういうのも好きかなぁ (小さい動物であれば無条件で好きです。その中でも2トップはネズミと蝙蝠)(瞳を輝かせるバニラの少女に何だか押されてます) ――あ、そうなの? (バニラの少女も好きと聞けば此方も少し瞳が輝くだろうか) 小さい中でも手のひらの上に乗るくらいの大きさのやつは特に好きだなぁ (ぽわぽわとそんな効果音が出てきそうな感じで手のひらにネズミが乗っているのを想像している銀髪の少女。手のひらに乗る!これ重要。どこかのランドのヤツは大きすぎです。グスン) [Fri 2 Feb 2007 20:26:13]
シャリネ@自宅 > ――――………気にすることじゃない、うーん……そっか…… ( 気にすることだと思うんだけど、と思いつつも肯定できずに小さく唸って、とりあえず聞き入れた。投げ出すのは素敵です。停止するよりマシ←加勢しちゃったよ ) ――――……え? ( 先手を打たれた!と、内心で思い、思わず驚いた声ひとつ。目を見開いた。直後 ) あ、私、歌の御仕事が夜にあるから、寝てていいよ?最近忙しくて。だから、ベッドで寝てて?ね? ( ベッドが可哀相、と微笑んで、ちょっと必死に頼んでみる。両手を合わせて、覗き込んで。矢張り、大事な友人をソファでなんか寝かせられない!というのが心の中にあるのだけれどそれは言わず ) ―――うん…… ( 困った様子の貴女に、その答えを待つかのように穏やかに微笑んだまま ) ……ん? ( 「物じゃないけど」やんわり首傾げた。なんだろう、と。 ) ―――……動物、かぁ……。 ( ぽつ、と。呟いて瞳輝かせ、微笑み深めた ) 私も、動物好き。可愛いよね。 ( こく、と頷いてはしゃぐように言えば、共通点を見出せて素直に喜んだ。内心、仕事の帰りに、商業地区寄り道決定!と思ったのは、今この真正面に居る友人には、内緒の話 ) [Fri 2 Feb 2007 20:17:20]
ヴァネッサ > うん (単純にそう答えた。別に深刻なことじゃない。覚えていないんだからそれは無いも同然のこと) ――まぁ、あんまり気にすることじゃないかな (わからないからといって思考停止に陥るのは良くないといわれたことがある。じゃあ、一まず停止する前に投げ出そう←もっと悪い) ――――あ、そうそう…私床とかソファでいいからね (キュピーンとか音だしながら何かを察した。あの彼だってそうだったけど、こういう優しい人は何かと自分はソファで寝ようかとか言い出します。その前に先手を打つ!) 物…ねぇ… (うーん。あんまり趣味というものを持っていなかったからいざ何が好きかと聞かれると困るものがあった) 物じゃないけど (考え抜いた末に) 小さい動物とか…好きかな (別に食べるんじゃないよ。と付け加えて) [Fri 2 Feb 2007 20:10:03]
シャリネ@自宅 > ( 他人事のように、スラスラ話す言葉。少女は驚いた表情で彼女を見詰めた。―――人から、聞いたように、スラスラという相手に、嗚呼、そうか……と、ふと思う。吸血鬼になるまでに色々あって、忘れているということだってありえると。だから、ちょっとの間のあと ) ……そうなんだ……。 ( と、呟くことしかできなかった。礼を言われれば、少女は、情けないな、と内心思いながら、眉を下げて、柔らかな微笑を浮かべた。 ) ……え、どうなんだろう。 そこらへんはわからないなぁ…… ( 手を当て考え始めた相手に、どれくらいなんだろう。ときょとん、と少女も考えるように口許に指の甲添えて。でも、それが生きる為だったならば、仕方が無い ) ―――……うん。 ( 頷いて、微笑み深めた。そうとなれば、ベッドを明け渡して自分はソファにでも寝ようとか、内心考えていて。 ) うーん。物……かな。なんでもいい。好きなもの、ないかな? ( 食べ物は、聞くまでも無いと思ったから。話題の探し方が下手だとしても、できる精一杯をしたかった。ふわり、微笑んで膝に手をあて身を屈めた。貴方の顔を覗き込むように尋ね ) [Fri 2 Feb 2007 20:01:23]
ヴァネッサ > そう、思い出が無いの (簡単に他人事のように言った。思い出の代わりにあの場所には憎しみと恐怖がある) 昔のことなんにも覚えてないからさ…だから思い出が無いの。 一応、人から聞いた話っていう感覚では覚えてるけど (本人はもう諦めてしまっていて、スラスラと話し続ける。別段これについては落ち込むことは無い) ―――ありがと… (言葉だけでも貰っておくといった感じで返答した) ―――そ、そんなに吸ったかなぁ… (ちょっと顎に手を当てて考え始める。うーん、野良犬だったら山ほど吸ったけど。まぁ、純粋な命を食い続けたといえばそうだと思う) それも…そうだよね… (エルダーという言葉が頭の中でぐるぐる回っている。本人に自覚が無い、ある意味危険) す、好きなもの? それは…食べ物で? それとも物で? [Fri 2 Feb 2007 19:53:51]
シャリネ@自宅 > ( 何だか段々、苛立ちさえ覚える。彼に対して、苛立ちなんて、持っても仕方が無いのに。なんて、勝手なんだろうな、とその思いを振り切るように我に返って、緩く息を吐いた。途方にくれてしまいそうだ ) ―――………思い出が無い……? ( 訊いていいのか、一瞬戸惑った。けれど、疑問を持ってしまって、深刻な色をした声で ) ―――……っ、もう……そんなこと、言わないでよ…… ( 囁くように言われれば、抱き直すようにしながら、ちょっと悔しそうな声色で零した。瞳は揺れるばかり。どうしたらいいんだろう。確りしなきゃいけないのに、どうすることもできていない。其れが、歯痒い。 ) え?エルダー……っていうのは、血を、嗜む程度に吸う、って。えと、ある程度吸ったらなるらしいんだけど…… ( と、ちょっと前に調べた知識を軽く、尋ね返されて戸惑ったが、ぽつぽつ、と説明し。0点は、素直に知らないということで良し! ) ―――うん。……今、ただでさえ、危ないから。 ( 色々、あったし。と、柔らかな微笑みも、今は何処か、迷う色。けれど、彼女を見たら、矢張り……自分が確りしなきゃ、なんて思う。不思議だったけれど。ふわり、微笑んで立ち上がった、 ) ねえ、カリン。好きなものはないの? ( 元気付けようと、そっと思いついたことは言わず、小さく首傾げて、尋ねた ) [Fri 2 Feb 2007 19:45:59]
ヴァネッサ > エルダー…って何? (まったく聞いた事の無い単語を耳にして、たずねてくる言葉に対して此方は疑問文で返す。どこかの誰か曰く0点の解答だ) ――――お言葉に…甘えようかな…? (覗き込むバニラの少女を見下ろす形で迎えて、笑みを浮かべて答えた。夜遅くにあの道を歩けば変な噂になりかねない) [Fri 2 Feb 2007 19:35:11]
ヴァネッサ > (吸血鬼にとっては人間が自分で動物が人間というだけ。そして、厄介なのは両方とも知能を持っていることか) ――――――― (一回そう思ってしまうだけでどんどん悪い方向へと進んでいってしまう。 届かないものはどこまでも遠い) あの場所は…大切なんだけど…全然思い出が無い…本当に大切なのかな… (あの場所は大切なのかはわからない。でも、あの場所があるからまともでいられる。もしかしたらあそこでの人としての恐怖心が残っているのかもしれない) 違わない…と思う (彼女の耳元で囁くように言った) [Fri 2 Feb 2007 19:31:27]
シャリネ@自宅 >  ―――-………え? ( 溜息と共に、零れた言葉に、瞳瞬いた。思いつく言葉があった。 ) エルダー……? ( ぽつり、と。尋ねるかの如くの声音。人として、振舞えるかもしれない。そういわれれば寂しげな微笑を浮かべてしまう辺り、どうしても冗談飛ばせなかったらしく。 ) うん…… ( と、頷いた。 ) ……でも、 ( 体を離そうとし、座り込んで覗き込むように貴女を見た ) 今日くらい……泊まっていって?このまま郊外までは、遠いよ…… ( そう、矢張り心配そうな表情浮かべ提案を ) [Fri 2 Feb 2007 19:14:39]
シャリネ@自宅 > ( 味にも好みがあるのだろうし、命を奪ってしまうのだって、人間が動物を殺して食べるのと同じ。仕方が、無いのだろうに。……けれど、その一言で片付けられないのは、人がきっと知能を持っているからなんだろう。 ) ―――………。 ( 感じ取ってしまうものが一番辛い。届かないものを感じてしまったときは、きっと一番。だから、尚更、緩く、緩く……とん、とん、と叩くしかできなかった。黙って、聴いていた。「尚更いられない」には、唇をかんで、「ごめんなさい」と。震える声色は、何時もよりも音の落ちたものだった ) ―――………廃墟…… ( それは、あの場所だろうか。少女の大切な場所。一つ、ぽつ、と呟いて。失ったら、レティを殺した吸血鬼のようなことに、なってしまうのかと思うと、怖くて怖くて仕方が無かった。恐ろしいんじゃない。彼女の心がなくなってしまうんじゃないか、と思ってしまって、恐かった。 「全部、自分で」―――-静かに、掻き抱かんとした。 ) ……違う…… ( そんな、否定の言葉がどうして出るのか、解らなかった。咄嗟に出てしまう。解る筈もないのに ) [Fri 2 Feb 2007 19:14:31]
ヴァネッサ > ―――血、ね (少し溜め息をついてから) 実はさ…もう、血を飲まなくても平気なん、だ (いつからかはわからない。でも、血は好みで吸うだけ) これで、味覚があれば…人として振舞えるかもしれないけど…ね [Fri 2 Feb 2007 19:04:07]
ヴァネッサ > (そして、血の中でより美味いものを求めていく。その先にたどり着くのは人間だ。この銀髪の吸血鬼にとってはだが。純粋な命を求めるなら人間ととかよりも犬とかの方がいい。無駄な雑念が少ないから) ―――どう、思われてるかはわからない…でも、哀しいけど私は…そう感じてしまった、から (一定のテンポで背中を叩かれる何となく懐かしい気分にさせられた) ――ううん、別に気にすることは無いよ… (もう、慣れてるから…と笑みを浮かべて答える。そして、彼女の口からVHという単語が出ると) じゃあ、尚更いられないなぁ… (目の前のバニラの少女のためにもいるわけには行かない) 私は…大丈夫だよ…あの廃墟さえあれば居場所はあるから (あの棺のようなあの場所が銀髪の少女にとっての最後の領域だ。もし、あの場所を失うようなことになったらどうなるんだろうか。それは失ってみないとわからないのかもしれない) ――全部、自分で招いたことだから… (別にシャリネが気にすることじゃないよ、とバニラの少女に言って) [Fri 2 Feb 2007 19:01:09]
シャリネ@自宅 > ただ……… ( その後に、搾り出されるようにもう一つ、息が続いた ) ……血をね、分けることなら…… ( 嗚呼、どうしてそんなことしかいえないのだろうと思った。けれど、できること。確実に守れることは、此れだったのだ。耐え切れず、涙が溢れた。静かに、一筋思わず流れるだけ。 ) [Fri 2 Feb 2007 18:49:54]
シャリネ@自宅 > ( 血の味しか感じられない。レティもミリィも、きっとそうやって苦しんでいた。苦しんでいる。吸血鬼とは、だからこそ血しか吸えない。飢えてしまうから。食べ物の味がわからないなんて、切なすぎる。けれど言葉に出来ない無常さ。どうしたらいいんだろう。「一人の女として見てもらってなかったのかな」 ) そんな……――― ( そんなこと、ないよ……と、強く否定できるわけでもなく。だって、彼の心は、彼にしかわからない。でも……ふるふる、首を振ることしか出来なかった。抱きしめたまま、頭包むように、背中を一定のリズムで、とん、とん、と軽く、撫でるように叩いた。 ) ―――………うん………。 ( 涙も出ない。少女も、もう涙は出ない。本当に哀しいのに。哀しいから、だろうか。彼女はきっと、吸血鬼だから、という理由もあるのかもしれないが。バニラの香りが強まって、包み込むように。提案に戸惑う彼女に、少女も辛そうな微笑を浮かべた ) ごめんね……。助けたいのに……。いつの間にか、私は歌い手として、知られてるから……確かに危ないかもしれないし、守りきれないかもしれない。それに……VHのアレックスさんっていう人と、この間の吸血鬼の事件について、訊かれてるから……目は、付けられてると思う。 ( そう、申し訳なさそうに。やりきれない思いを、高い声音は淡々と。でも、それでも矢張りやりきれなくて、唇をきつく、結んだ。どうしたら、いいんだろうと。少女は思うけれど、歌い手をやめるわけにもいかなくて ) 何か、ないかな……。 ( 考えることしか、できなかった。自分に出来ることが少なく感じて、悩みきった表情を浮かべるばかりだった。けれど、崩してしまったのは、自分だから。責任を取る意味でも……何か、しなければならない。そういう想いと、この少女を純粋に、友人として心配する想い。吸血鬼の、貴族さんとかと、知り合いだったら、助けられたんだろうけれど、当然少女にそのコネはなく……考えめぐらせても、終わるだけ。 ) ―――………ごめんね……… ( 追い詰めてしまった。ここまで、こんな風にしてしまった。謝ることしかできない。そんなの、冷たくて残酷だ。私は、酷い。そう、心に突き刺さるように思った。抱きしめながら、きゅ……と、叩いていた手を、緩く……服の袖を、掴んで。眉を寄せて、搾り出されるような、一言を。 ) [Fri 2 Feb 2007 18:45:29]
ヴァネッサ > ―――――え? (バニラの少女の口から出て言葉が信じられなくて、一瞬思考が止まった)(でも、すぐに思考を再起動させて) だ、駄目だよ…危ないよ… [Fri 2 Feb 2007 18:32:23]
ヴァネッサ > 気持ちだけ貰っておくね (少しだけ笑みを浮かべて言った) ちょっと前まではね…支えるくらいは良いって言ってくれたんだけどね… (そういうこと言ってもらっても振られるとそれすらもし辛くてさ…と少し俯いた) 駄目、だなぁ… (そう、独り言のように呟いた)(ただ、そう思った。本当に駄目だ) ―――普通の食べ物の味がわからないからさ… (顔を上げて、視線をやや上の方へと向けた) ――血の味はよく覚えてる (他の血を禁じられて、彼の血だけを飲まされていれば尚更記憶に残る) はは、考えれば、一人の女として見てもらってなかったのかな (血の心配をされなかった時は無かった。考えればそれは銀髪の少女の事を思ってのことなのかもしれないけど)(本人にとっては目の前にすれば理性も消し飛んでしまうほどの代物。好きな人の前ではやっぱり一人の女の子としてみて欲しかった。もう、遅いけど) ――――本当に哀しい時って涙も出ないんだね… (バニラの少女の抱擁を受けながら、そんなことを呟いた。バニラの少女からする香りが少し心を落ち着かせてくれた) [Fri 2 Feb 2007 18:31:20]
シャリネ@自宅 >  ―――……カリン……私と一緒に、暮らす……? ( そんな風に、そっと尋ねてみた。其れくらいしか、思い浮かばなくて ) [Fri 2 Feb 2007 18:16:04]
シャリネ@自宅 > ―――……そう?わかった。 ( やんわりと断りには頷いた。寒そうならば、今度はさりげなく持ってくればいいか、と考えて。気持ちが寒いことに気がついているのに、ひざ掛けしか与えられないなんて、無力だけれど ) うん。 ( 思ったことを言っただけで、何もお礼を言われるような事を言ったとは思っていなかった。微笑み深めて、応えるだけ。 ) ――――………。 ( 冗談っぽい口調、乾いた笑みの奥に、見えた哀しみ。痛々しくて、言葉に詰まった。出てこない。きゅ、と片手に力が入ったけれど、俯いていたその視線がその手を見て、はっと……緩めた。理性で。彼女の言っていることは、理解できた。本当に、彼を愛しているからこそ、出来ることだと思った。遠いところを見ている彼女に、少女は静かに温かな空色を向けたけれど、其れは、本当にただ、静かなもの。揺れる瞳は、催促はしなかった。ただ、聴くだけの ) ―――……こんなもの……? ( 取り払われた布の中。白い何かがこびり付いた、瓶。飲み物?と、首を傾げる。が……蘇った。白百合の香、あの、拉致のときに吐き出された、白い……… ) ―――……血。 ( 間違いなく、彼のものなんだろう其れは、少女の記憶の中で、痛々しく過去を蘇らせて。あったから、飲む。そうだろう。生きている限り、吸わないで生きるなんて無理な話。けど……それは、期待させられるだけ。心は、埋まらないから辛くなって……。要するに、事件を起こしてほしくなくて、安全に暮らしてほしくて、という青年の配慮であろうけれど、恋心を抱いている彼女に取ったら辛い話。そこまで察して……立ち上がった。近づいて、抱きしめようと手を伸ばした。友人に対する、抱擁。慰めの言葉なんて、思いつかないし、言いたくなかった。彼も足掻いているんだろう。けれど、彼女だって苦しい。少女も……苦しい。眉を寄せて、今は慰めるように、抱きしめることしか出来なかった ) [Fri 2 Feb 2007 18:15:56]
ヴァネッサ > ―――べ、別に気を使わなくてもいいよ… (ひざ掛けを持ってくるといったバニラの少女に対して、首を横に振ってそれを断った。多分、この寒さが気持ちから来ているものだと思うから) ―――ありがと (バニラの少女の言葉が今の銀髪の少女にとってはありがたかった) これ以上傷つけたくないって言ってさ…最後に思いっきり傷ついちゃった (あはは、と乾いた笑いをしながら冗談っぽくいってみせる) ――きっと、迷惑だと思うから…さ、全部真っ白にしよう…って言って出てきた… (銀髪の少女の視線はバニラの少女ではなく、どこか遠いところを見ていて) ――でもさ…傷つけたくないからって、振ったのに…こんな物持って来てたんだよ… (そういって、テーブルに置いた瓶から布を取り去った。その瓶は中身は入っていないが内側に白いものが少しこびりついていた。一見牛乳が入っていたかのようにも思えるが違う)(中身は白い白い血) ――こんなの持ってこられたらさ… (その先の言葉は出なかった)(彼がどういうつもりで持ってきたかはこの少女にはわからない。ただ、あったから飲んだ。お腹は満たされたけど、心の飢餓に陥った) [Fri 2 Feb 2007 18:02:05]
シャリネ@自宅 >  訂正:口は突っ込めない。→首は突っ込めない [Fri 2 Feb 2007 17:52:17]
シャリネ@自宅 >  ―――……! ( 言葉に絶句した。自嘲気味に笑う少女が痛々しくて、思わず瞳が瞬いて、揺れて、長い睫毛に落ちるように、俯き加減 ) ………そう、だったんだ…… ( その事情に、とやかく口は突っ込めない。そう、思ったから。どうして、なんて、訊けなかった。けれど、もし……自分の所為ならば。―――そう考えたら、強い罪悪感に潰れてしまいそうだった。恋愛というものが、例え、「そういうもの」だったとしても。 ) ……出てきちゃったの?家……気まずい、もんね…… ( 切なげな声色を懸命に平静に保とうとしたけれど、至極不安定。でも、今は……彼女を労わりたかった ) [Fri 2 Feb 2007 17:49:00]
シャリネ@自宅 > ( 胸に刺さるような、じくじくとした痛みを感じていた。けれど、彼女よりも、少女は辛くないのだろう。悪いとか、気を遣うとか、できるだけさせたくなかった。友達だと思っているから、尚更。反応しない少女に、黙って頭を撫でるだけ。 ) ……良かった…。ひざ掛け持ってくるよ。あったかいから。 ( 腰掛けた少女に微笑めば、瓶を置く手が視界に入る。けれど、双眸はずっと少女をやんわり見詰めるまま。けれど……痛々しくて、胸が痛くて、ツライ。双眸の空色は少し揺れていた。 ) ううん、いいの。いつでもおいでって、言ったでしょ? ( 謝る彼女に、気にしないで、と微笑んだ。詰まる言葉の先。嫌な予感がした。詰まる言葉を催促しようとはしない。ただ、待った。やんわりと首を傾げても、視線だけは何処か、労わる様に。けれど ) [Fri 2 Feb 2007 17:48:50]
ヴァネッサ > ふられちゃった… (やっとの思いで、でもちょっと自嘲気味に笑いながら言った) [Fri 2 Feb 2007 17:33:28]
ヴァネッサ > ――――― (頭を撫でる彼女の手を振り払うことはぜず、ただ何の反応も見せずにそれを受け入れる)(バニラの少女はわかっているのだろう。この状態で彼女の家に来たのは少し悪い気がした) ―――ちょっと、だけ寒い…けど大丈夫 (一応、此方も何とかまともな笑みを浮かべて答えた。勧めてくれた椅子にそっと腰掛けるだろう。そして、手に持っていた布に包まれた瓶を音を立てないようにそっとテーブルの上に置いた) ―――ご、ごめんね…急に来ちゃって、さ (俯いたまま、彼女にそういう)(彼との事を彼女に言おうか言うまいか悩んでいる。元々はいうつもりで着たんだけど、実際あってみると言い出しにくくて、言おうとするたびに言葉が詰まってしまう) ―――――――あの、ね… (そういって、何度も言葉が止まる。それを数回続けて…) [Fri 2 Feb 2007 17:32:08]
シャリネ@自宅 > ( 元気の無い顔を見れば、此方もふわりとした微笑は心配そうな表情へと変わった。 ) ……? ( けれど、どうしたの?とも訊けないのは、何となく、彼女が悩むことと言えば、何なのかを察しているからであって。小さく首を傾げた後、心の中で何か察せば、益々顔色の悪そうな少女に、矢張り心配そうな表情は隠せないまま。俯き加減な少女見詰めながら、暫し沈黙したけれど。そっと貴女を通せば、「温かい」と乾いた笑み浮かべる友人に、何処か切なげな気持ちが沸いて瞳は至極、心配そうに熱篭るけれど。ふわ、と静かに微笑んで、そっと頭を撫でようと手を伸ばした ) ―――……。 ( 黙って、何も言わない。いえなかった。口にしてしまえば、何か薄っぺらくなってしまいそうだった。何か、口に出して、解決しそうな感じではなくて。でも、訊けないのは……――――当事者の一人であることを、何となくわかっているから。一途な彼女が悩むことは、彼だから。 ) ………座って?寒くない……? ( 椅子をそっと引いて、小さく尋ねた。微笑む姿は少し静かだ。敢えて、根掘り歯堀り尋ねるつもりは無かった。話したいと思ってくれるならば、話してくれるだろうと。今はただ……少しでも安心させてあげられる場所を、少女は友人に作りたいと思うばかりだった。 ) [Fri 2 Feb 2007 17:24:38]
ヴァネッサ > ―――ひ、久しぶり… (柔らかな笑みを浮かべて、どこか気持ちが高ぶっているようにも見えるバニラの少女と比べると銀髪の少女はその正反対で元気が無かった。元々色白で体調が優れないように見えるのが今回はいつも以上だ) そ、そうだったね… (やっぱりいつもとちょっと違う様子でゆっくりとした動作でフードを被って顔を隠した。やや俯き加減でどんよりとした空気を纏っていて)(バニラの少女が一瞬瓶を見たことには気が付いていなくて) ん、そんなとこ (彼女の質問には短く答えて、招かれるままに部屋の中へと入っていくだろうか) ―――はは、やっぱり、温かいね… (乾いた笑みを浮かべながら部屋に入って最初の一言) [Fri 2 Feb 2007 17:14:27]
シャリネ@自宅 > ( バナナ酒は、以前とても御世話になった場所へ、持っていこうと考えている。ふわり、なぜだか浮かんだ微笑でその密閉瓶を見詰め。ふと一つ、欠伸を小さく手で隠した。そういえば、今日は寝ていないな、と思いつつ……少女は、寒さで起きているけれど、耐えられずに蝋燭に炎灯して。3本の灯りを。そんな時、ノックの音が玄関から聞こえて、其方にきょとん、と視線を向けて小さく首を傾げた。誰だろう?と。 ) はい、どなたですか? ( 扉に駆け寄って、かちゃり。扉は開かれるだろう。視界に入った人物は、心配していた友人だった。空色の瞳が瞬いた ) カリン……!戻ってきてたんだね? ( 何処か、安心したともいえるかの如く、声音は高く、ほっと息をついて。相変わらずな柔らかな微笑み浮かべるも、 ) でも……危ないよ?あんまり顔を晒したりしちゃ…… ( と、ちょっと心配そうに眉を寄せて一つ、覗き込むように言った。片手には何かを持っている様子で其方に視線を落として不思議そうにきょとん、と瞳が瞬きしたけれど、彼女に顔を向ければやんわり首を傾げて ) どうしたの?今日は。遊びに来てくれたの? ( と、久々の再会を喜ぶように微笑が零れながら、「寒いでしょ?どうぞ入って」と、扉から部屋の通路を開けて、通そうと ) [Fri 2 Feb 2007 17:06:30]
ノック音 > (コンコンと控えめなノックの音。彼女が何をしているかはわからない。たまたま偶然通りかかったから来てみただけ。心の中でそう思いながらドアを叩いた) ―――――― (ドアを叩いた本人は少しボロボロの外套を羽織って、片手には布に包まれた瓶のようなものを持っている。フードを被っていないため銀色の髪がよく見える。彼女が扉を開けたのならよく見知った銀髪色白の少女が立っているだろう) [Fri 2 Feb 2007 16:57:01]
お知らせ > ノック音さんが入室されました。 『そんなときのノック音』 [Fri 2 Feb 2007 16:53:29]
シャリネ@自宅 > ( やっとこさ、完成したオレンジピールを円形の箱に入れ終えて、緑色のリボンで結ぶ。満足そうに微笑を深めて、次はどうしようか、と考えて。アップルパイも箱に入れ終えて、あとはミリィに送るだけだ。テーブルの上には、ラッピングされた幾つかの包装箱などがあり、リボンとラッピング袋など、そして甘い匂いで一杯だ。そして ) ……やってみたけど、うまくいくかな…… ( 実は、余ったバナナでバナナ酒を作ろうと試みている最中。漬け込んでいるが、図書館のレシピを見たところ、どうやら2週間はかかるらしいことがわかった。密閉瓶に入れて、レモンと一緒に漬け込んで。ドレスワンピースにフリルの白いエプロンをした少女は、料理一色だった。少女の部屋の隅にはまだ、幾つものフルーツが置いてあるだろう。レモンに、ストロベリー、ラズベリー、バナナ、などなど ) [Fri 2 Feb 2007 16:50:16]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『―――仕事から帰ってきて、数時間。 』 [Fri 2 Feb 2007 16:40:20]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 『( きっと、皆と一緒。普通の幸せが、愛しいだけなんだ。そんな風に気がつけば、もう、朝。 )』 [Fri 2 Feb 2007 05:29:03]
シャリネ@自宅 > ( ―――レティの、分も。 ) ―――………。 ( 墓地に、もう一度行こう。お花も添え直そう。親友として出来ることだ。後は……お菓子を持っていこうか。と、考えたところで……やっと。ふわり、微笑が零れた。そこで、思う。 ) ( 嗚呼、私は…… ) [Fri 2 Feb 2007 05:27:00]
シャリネ@自宅 > ( ぱた、と。骨の無い柔らかな白い手がベッドの上へ緩く落とされて。見詰める先は、切なげに瞳揺らしても、口許は結んで、黙っていた。無表情のどこかに、切なさを宿すだけ。自分より、大切なヒトは先に死んでいく。いなくなってしまう。それでも……「思い出だけは」 ) 思い出だけは、残る…… ( 呟いた言葉は、空虚の中に、ぽつりとしたものだった。色の無い、声。柔らかな色をした声の、澄んだ音。高い声音は淡く、何時もよりもずっと色の無い、音となって消えて。 ) ……――――大切に、したい。 ( だからこそ。周りに居てくれる人が、沢山いるのだから。その瞬間瞬間を、大切に、抱きしめていたい。きちんと、歩いているから。踏みしめていたい。此処にいると。此処に在ると。落とされた手は、胸に近づいて。少女は空虚見詰めるまま……―――長い睫毛に、何処か揺れる空色の瞳を、そっと落として。溜息もつくことなく、沈黙に、巡る想いを馳せながら。小さく小さく丸まって、バニラの香りが甘く甘く。 ) ………今日も、頑張ろう……。 ( 聴いてくれる人がいる。出会える人がいる。知っている人がいる。少女は、此処に生きている。だから、死んでしまった大切な人たちの分も、今ある人生を、精一杯。―――生きたい。……勿論 ) [Fri 2 Feb 2007 05:24:37]
シャリネ@自宅 > ( それから、眠れなくなってしまい、現在に至る。―――見た夢は、昔の夢。大切な、愛した人が、死んでいったあの日のこと。今でも鮮明に蘇る。 ) ……幸せに…… ( 「幸せになって」 そう、言ってくれた彼女は、短命種族故に、少女よりも先に逝った。様々なことを教えてくれた彼女が、残した言葉。「いつまでも、私を引きずるんじゃないよ」 ―――久しぶりに、見た。もう、ずっと前のことなのに、つい昨日のことのように覚えているのは、どうしてなんだろう。声は淡く消えて、寒い室内が余計に寂しく感じた。―――きゅ、と毛布を掴む。深く、被って横に寝返った。寂しげな表情に、眉を寄せて。空色の双眸が揺れた。 )  ……別に、平気なのに…… ( 「思い出」になっているから。もう、辛くはないのだ。受け入れている。……けれど。―――時折、寂しくなるだけ。声色は高く、細く、儚かった。フラット音が、緩く掻き消えて……泣くわけじゃないけれど、ただ、どうしても。生きているから。 ) ……………。 ( 無音のまま、沈黙に目を閉じた。今をきちんと生きている。歌い手として、一人の亜人種として。フレイバーとして。シャリネ・エレリアとして。―――でも、最近少し不安になった。普通の女の子でいたい。普通の幸せは、もう沢山持っている。そう思っているけれど………。特別、とか、立場、とか……どうして生きているヒトは、そう定めるようになったのだろうと、難しいことをふと考えてしまって直後……考えるのを、やめるように……掴んでいたその手を、ふと緩めた ) [Fri 2 Feb 2007 05:10:38]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『 夢を見た。 』 [Fri 2 Feb 2007 04:56:15]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『唸ってから、家を出た』 [Fri 2 Feb 2007 01:51:26]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『むぅ』 [Fri 2 Feb 2007 01:51:15]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『それから、少しだけ迷った後、』 [Fri 2 Feb 2007 01:51:04]
お知らせ > ベル@自宅さんが帰りました。 [Fri 2 Feb 2007 01:47:02]
ベル@自宅 > (お礼を言われれば、魔女振り向かず)……そう…それはよかったわ……(と一言だけ言い、奥の部屋へ姿を消した) [Fri 2 Feb 2007 01:44:24]
ヴァリス > ―――お? ( 冗談だ、とあっさり言われれば雌雄同体人間は目を点にした ) え、あ。ごめん。怒らせちゃったかな? ( 気分を悪くさせちゃったかもしれない。悪ノリをしてしまうところも悪い癖のひとつだと思う )  え、えと。ベルさん ( 背を向けた魔女を呼び止める声。振り向くかどうかは知らないけれど ) チョコレート。ありがとね。美味しかった ( 笑えた、と思う。思いたい ) [Fri 2 Feb 2007 01:40:51]
ベル@自宅 > (泣きそうになりながら、テーブルをばんばん叩くヴァリスをちらっと見て浮かべるのは嘲笑)……冗談よ(魔女はあっさり、そういいのけた)ちょっとイラッとしたから言ってみただけ……。ちなみに、反省はしてないわ。とりあえず、次までに新しい薬を何とか作っておくから、それまで大人しく待っていなさい(そう言うと、話は終わりとばかりに背を向けた) [Fri 2 Feb 2007 01:38:25]
ヴァリス > ―――――ぁぁあ!? 羽じゃない!? 羽じゃないの!? なんでそこでアマウラで有名な山画家が好きそうな生物とかパプテスに親指下に突き出してるような生物選ぶ!? もっと可愛いの選ぼう!? ね!? もしくはかっこいいの!! ( 雌雄同体人間、今に泣き出しそうな顔をしながらも物凄く必死にテーブルをばんばん叩くだろう ) [Fri 2 Feb 2007 01:32:14]
ベル@自宅 > 面白いって言ったわね? 自分の言には責任を持ってもらおうかしら?(ふっと、口許に不穏な笑みを浮かべながら、目をそらす)次は、タコがいいかしら……。それとも、ヤギ? ……面白い合成生物ができそうね……(口からぽつりと出たのも、不穏な単語だった) [Fri 2 Feb 2007 01:30:24]
ヴァリス > ――――。それ、面白いかも ( 何か言うた。そのうちガトリングガンとかドリルアームとか超テクノなハイアンド未来というか。わけのわからない生物になりそうな気がする。最近、根本的な部分で色々変わってるし ) うん。お願い。なんだか徐々に「わぁい、次はどんなのになるんだろうなぁ」( 目キラVer )なんて楽しみになってるのは気のせいです ( さておき、 ) なんだかベルさんに迷惑また掛けちゃってるね。ごめんね [Fri 2 Feb 2007 01:28:24]
ベル@自宅 > あら、つけてほしいのかしら? 羽。お望みなら、かわいいかわいい天使ちゃんにしてあげてもかまわないわよ?(魔女は、かなりマジな目でそう返した)まぁ、ともかく、次はもうちょっと改良を加えてみるわ……。でも、面倒ね……。また、直さなくちゃいけない箇所が増えたわ……。いっそ、ずっとそのままでいたらどう? [Fri 2 Feb 2007 01:25:45]
ヴァリス > あ。ごめん ( ていうか確認しないでください。と視線で訴えながら雌雄同体人間は小さく溜息を落とすと同時にぴしりと叩かれた手を離す。 ) ―――過剰反応するって。そりゃあ。 ・・・・・第一、調べる必要ないんじゃない? ( そりゃあ服の下だから見てないからわからないけど。それでもこの久しい感覚はそうなのだ。立ち上がる魔女を見上げ、 ) ヴァリス改造計画。 ( と、ぽつりと呟いた ) 次は羽が生えるんだろうか ( などと付け足してみる。わりと目を真剣にして ) [Fri 2 Feb 2007 01:21:46]
ベル@自宅 > (いきなりのことに、少女の手をかわせるはずがなく、がっちり右手がホールドされた。魔女は、慌てず騒がず無表情に一言)……痛いわ……(そう言うと、ホールドしている手を、空いている片方の手でぴしりと叩いた)過剰反応しすぎね。ただ、本当なのかどうか調べようとしただけだったのに……。まぁ、いいわ。確かに、ついているのね?(じかに確かめることを諦め、立ち上がると口で再び確認する) [Fri 2 Feb 2007 01:19:00]
ヴァリス > ―――ねぇ、これって中性? 中性!? 雌雄同体!? 神様の仲間入り!? ( テンパりはじめた少女はおろおろと両手を彷徨わせる。その瞬間、ぶつぶつとなにかを呟いていた魔女がその手を伸ばそうとした瞬間、黒髪少女少年わけわからないから固有名詞でヴァリスの目がきらーーーんと光った ) 駄目! ( 声は相変わらず少女体に近い。しゅばっ! と彼なのか彼女なのかわからないのでヴァリスと称される人物は魔女の手をしっかり両手でホールドしようとするだろう。 ) 触らないで! 触るな! 触るなぁあぁあ!! ( なんか半狂乱気味に叫ぶ ) [Fri 2 Feb 2007 01:10:45]
ベル@自宅 > (ぱくりと少女がチョコレイトを口に含んでからしばらく……。じーっと観察を続けたが、何も変化が起こった様子はない)……失敗のようね……。何がいけなかったのかしら……? 少なくとも多少の変化は見られると思ったのだけれど……(顎に手を当て、ぶつぶつと呟いていると、何とも情けない声が耳に入ってきた)……下? ……ああ、下ね……(うろたえる少女? と打って変わって、こちらは驚いた様子もなく席を立ち上がると、つかつかと少女? に近づきひざまづくと、少女にあるまじき物へと手を伸ばす) [Fri 2 Feb 2007 01:07:27]
ヴァリス > ―――まあ、俺以外にも普通の健康な人が居るようだし。 ( それで取れなかったらごめんなさい。と心の中で謝る。首を傾げた魔女に小さく笑い、もぐもぐとチョコレートを食べる。うん。普通にチョコレートだ。ちょっと苦い気がするけど、チョコレートの苦味なのか、薬の苦味なのか全然わからない ) ・・・・・・・・・・・・。ううん ( 見つめる魔女に視線を向け、それから小首をかしげ、自分の胸をぺたぺたと触ってみる。うん。ある。 ) あれ? 失敗、か、な、お? ( 失敗かな? と言ってからちょっとした違和感、ん? とその違和感の感じる場所に視線を落とし )( 数秒 ) べ、べ、ベル、さぁ、ん・・・・ ( 俯いた顔をぷるぷると上げ、 ) 下だけ男のが生えた ( 今にも泣き出しそうな顔がそこにある ) [Fri 2 Feb 2007 01:00:06]
ベル@自宅 > だとしたら、既に正式なデータが取れないんじゃないかしら……?そもそも、薬を服用したことによって、あなたはその姿になっているんだから、予想外の結果が出る可能性も十分にあると思うのだけれど……(違う? と言う風に首をかしげる。と、少女は止めるまもなくチョコレイトを口に含んでいた)……あら……。まぁ、あなたが良いのなら、良いのだけれど……(さて、薬の結果はどうなったのであろうか。じーっと、事の成り行きを見守る) [Fri 2 Feb 2007 00:56:17]
ヴァリス > ううん。全然 ( ふりふりと平手を振る ) いや、それでこっちの薬と合併してなんかあるとあっちも困るかな、って。ほら、先方さんは正しいデータが取りたいと思うしさ ( それとも、食べてしまったほうがいいだろうか。紹介してくれた男の言葉を思い出す。つまり薬の汎用でのデータ採取もOKだったでは無いだろうか? ・・・・・・・。もし、これで無理そうなら仕事、諦めよう。せっかく作ってくれたのを食べないのはなんだか申し訳ない気がする ) わかった。たべる ( そして、黒髪少女はそっとチョコレートボンボンに手を伸ばし―――。何事もなければそれを一口、食べるだろう ) [Fri 2 Feb 2007 00:50:23]
ベル@自宅 > 女の子の体じゃないと出来ない仕事なのね?(相手の話を聞くと、しばし黙考)……その仕事は、いつ頃までかかりそうなのかしら? [Fri 2 Feb 2007 00:43:04]
ヴァリス > ―――あははは。ありがとう ( 微笑む姿。あえて突っ込まれないのがうれしかった。 ) ―――えと、ね。ちょっと薬のお仕事を請けたんだ。斡旋所のやつ。だから、今薬を飲むとたぶん、先方さんに話した現在の状況とかと変わって迷惑がかかってややこしいことになりそうだから、そのお仕事が終わったら食べる、ってのは駄目かな? ( チョコレートとして渡してくれたのはうれしかったけど。仕事に差し支えたらどうしようか、と思う。 元に戻れたら、それはそれでいいんだけど ) [Fri 2 Feb 2007 00:34:18]
ベル@自宅 > ちょっと早すぎるかもしれないけれどね…ハッピーバレンタイン(そう言うと、小さく微笑む)礼は、とりあえず元に戻ってからね。まだ、戻るかどうかも分からないのだから……。とりあえず、一個食べてみてちょうだい。……味は保障しないけれど…… [Fri 2 Feb 2007 00:30:25]
ヴァリス > ―――あらら。想像通り ( その気遣いがうれしい。だけど、ちょこっと想像してみる。とてもじゃないが見れないような色―――、まて。ボンボン? つまり、チョコレート一枚剥がしたその下には薬の原色が見れるのではないだろうか? ) ―――――ぁ ( 男の子が待ち望んでいるであろうイベント。セイント・バレンタインデー。女の子が好きな男の子にチョコレートを渡すお祭り。 ) 。。。。。。。 ( じわり、と目元に涙が薄く湧く。少女ははっとしてぷるぷると首を振った後、目元をごしごしとコートの袖で拭う。少しだけ腫れた目元 ) ううん。ありがとう ( 「あはははは。一個目だ。」なんて楽しそうな声を作って笑って、 ) [Fri 2 Feb 2007 00:28:05]
ベル@自宅 > 別にチョコレイトを食べれば…というわけじゃないわ。その中に薬のエキスを入れておいたのよ。出来上がった薬の色が、とても飲めるような色じゃなかったから、ちょっとしたカモフラージュね(そう言って、テーブルに肘をつく)それに、タイミング的にも後2週間ほどでしょう? 男の子が待ち望んでいるであろう、あのイベントは。ちょうど良いと思ったのだけれど、お気に召さなかったかしら? [Fri 2 Feb 2007 00:23:32]
ヴァリス > ――――薬を飲んで女の子になったのなら毒薬を飲んでみれば!! ・・・・・いや、冗談です ( そんなことを言ったのはたぶん、チョコレートのインパクトが素晴らしいぐらいにブルーな気分を海を連想させてくれるような大津波でわけがわからない。ぷるぷると首を振り、 ) ―――チョコレートを食べると、元に戻るの? ( 当然のごとく言ってのける魔女に目が点のままの少女は小首を傾げた。いや、中に薬が入ってるんだろうなぁ、とか想像してるけど ) ――ともかく、お礼はどうしたらいいのかな? [Fri 2 Feb 2007 00:18:00]
ベル@自宅 > (少女の言葉に、少々呆れ顔になる)少し考えれば分かるでしょう……。逆の手順でやれば、元通り…そんな簡単なわけないでしょ?(そんなやり取りをしながら、相手が箱を開ける、と同時に目が点になった)……何…って、チョコレイトよ。他に何に見えるのかしら?(魔女は、さも当然のごとく、言ってのけた) [Fri 2 Feb 2007 00:14:49]
ヴァリス > ふむ。つまり、設計図があれば作るのは簡単だけど、解体するのには逆の手順でやればいい、というわけじゃないんだ? ( 向かいの席に腰掛ける魔女をちらりと見上げ、 ) うん ( 開けてみて、と言われれば箱をぱかりと開ける。そもそも、なんで箱なんだろう? という疑問が遅れてやってくる ) ――――? ( 目が点になった。えーと、錠剤とか粉薬とかを想像してたけど、入っていたのはお菓子である ) ・・・・・・ ( 恐る恐る見上げ、 ) これ、なに? ( 後ろでカラスが鳴きそうなぐらいの間があって、そう聞いた ) [Fri 2 Feb 2007 00:10:38]
ベル@自宅 > 薬の方は、調合表がもともとあったもの。だけど、その解毒薬となるものは、完全に一から作ったもの。自信がないのも、頷けるでしょう?(そう言って、少女のちょうど向かいにある椅子に腰をかける)……開けてみて……(相手が箱に手を伸ばせば、そう促す。軽くラッピングしてある箱。ほどけば、きっと少女が想像していた物とは全く別の物が出てくるだろう。4つのボンボンショコラ、それが中身) [Fri 2 Feb 2007 00:07:04]
ヴァリス > ―――― ( どれだけ待っただろうか。長く感じたし、短く感じた。なんだか最近、時間間隔がおかしい気がした ) ――あ。うん ( 名前返事にも聞こえるかもしれない。そんな短い返事で ) ――自信、なさそうだね? 薬のほうはうまくできたのに。 結構、大変なものなのかな? ( そう、言いながらその小さな箱を手にしようと右手を伸ばそう ) [Thu 1 Feb 2007 23:59:54]
ベル@自宅 > (魔女が奥の部屋に消えること数分。彼女は、手に小さな箱を持って戻ってきた)お待たせしたわね。とりあえず、薬は出来たわ。これを、摂取すれば元に戻れるはずよ……多分…ね(最後の多分は小さく。そんなところから、あまり自信がないのが相手に伝わるだろうか)とりあえず、ダメで元々…という気持ちでいて。ダメだったら、ダメで次を考えるから……(そう言って、テーブルの上に箱を差し出した) [Thu 1 Feb 2007 23:56:39]
ヴァリス > ――ぅん、ありがとう ( いつもと変わらない対応が少しだけ嬉しい。黒髪少女は「また此処も変わらないな」なんて小さく呟いて腰を下ろす。何度か来ているので、かって知ったるなんよやら、だ ) ・・・・・ ( それから、魔女が奥の部屋から戻ってくるまで、少女はぼぉ、と天井を見上げている。じっ、と。何かを考えてるように、思い出すように )( ただ、そうやって待つ ) [Thu 1 Feb 2007 23:49:52]
ベル@自宅 > (戸を開けた先にいる少女の言葉に、にこりともせずに応じる)とりあえず、お入りなさい。寒いでしょう?(そう言って、少女を招き入れると木戸を再び閉める)……適当に腰をかけて……(少女が家の中に入れば、それだけ言い残して奥の部屋へと姿を消した) [Thu 1 Feb 2007 23:46:55]
ヴァリス > ――― ( その声に、小さく「うん」という答えが返る。 )( ぎぃ、と戸が開く音。そこにはやはりずいぶんと前に薬を飲んだ人物であり、現在進行形で薬の実験をしようと考えてる人物であり、現在進行形で暗黒街の某隠れ家に引き篭もったりしてる人物である ) ・・・・・久しぶり。連絡もらったけど、薬どお? ( 声に力が無い。けれど、少女は疲れたようなそんな声のまま魔女に挨拶の代わり、という感じで小さく手をあげるだろう ) [Thu 1 Feb 2007 23:44:08]
ベル@自宅 > (しばらく戸を見ていたが、そうタイミングよく相手が尋ねてくるわけない。当たり前のことに、小さく苦笑しつつ視線を再び書物に落とそうとした。が、その時木戸が軽い音をたてた)……あら……(本当に来たの、という言葉は心の中に留め置き、静かに立ち上がる)……待っていて、今開けるわ(そう木戸の先に佇むであろう少女に声をかけると、戸にかかっていた閂を外した) [Thu 1 Feb 2007 23:40:54]
のっく > (その戸の向うには黒髪少女が一人、いつもどおりぶかぶかのコートを着て、立っていた。その顔に貼り付けた表情は明るいとは言えず、どこか落ちているし、斜め下の地面を見ているようでもある。 ) ――― ( ただ、小女はドアが開くのを待つ ) [Thu 1 Feb 2007 23:38:16]
のっく > ( その音は玄関から。冗談っ気もお気楽さも無い、ただの無機質なノックである ) [Thu 1 Feb 2007 23:36:27]
お知らせ > のっくさんが来ました。 『 こんこん』 [Thu 1 Feb 2007 23:35:30]
ベル@自宅 > (赤々と燃える暖炉の火を前に、なにやら分厚い書物を読んでいる黒装束の少女。膝の上に乗せた黒猫の背を撫でながら、ふと顔を上げた)……もうそろそろ来る頃かしら……?(ぱたんと書物をたたむと、家の戸の方へ視線を向けた) [Thu 1 Feb 2007 23:32:41]
お知らせ > ベル@さんが入室されました。 [Thu 1 Feb 2007 23:28:34]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『 部屋の中は、甘い匂いでいっぱいだった。 』 [Thu 1 Feb 2007 15:36:12]
シャリネ@自宅 > ( ひと段落終えて、少女は微笑みをふわふわ浮かべて嬉しそうに ) できた……! ( と。淡く淡く口許が綻んで、固まったらラッピングをしようと、他のフルーツの料理を始めて。アップルパイは、ミリィに送ろう。と。まだまだフルーツのあまりもあるし、何より作ったんだから食べてもらいたいと思ったか。少女は鼻歌を口ずさみながら、瓶詰めにしたジャムと、自分で焼いたクッキーを見て、満足そうに微笑んだ。振り返ればオレンジピール。辛いものも添えてみようかな?なんて思ったり、案は尽きなくて。楽しい仕事前の時間。 ) [Thu 1 Feb 2007 15:35:49]
シャリネ@自宅 > ( もう一つのオレンジは、輪切りではなくオレンジピールに。溶かしたビターチョコレートをコーティングして、渡そうと。一つ一つ丁寧に丁寧に仕上げて、あとは、寒さで冷やすだけ。外に出て、寒さに冷やす。冷蔵庫なんて無いので不便と言ったら不便で、時間もかかった。 ) [Thu 1 Feb 2007 15:19:51]
シャリネ@自宅 > ( 林檎はアップルパイへと姿を変えていた。テーブルの上には出来立てほやほやの、いいにおいがする。1ホール。とりあえず、フルーツをできるだけ使って料理をしていた。チョコレートは、これから。 ) ……よし。これくらいかな。 ( チョコレートの溶け具合を見て、少女はふわり、柔らかく笑み深めて小さく息を吐いた。ちょっとした充実感 ) [Thu 1 Feb 2007 15:17:03]
シャリネ@自宅 > ( チェリーは旬ではない為どうしても手に入れることは出来なかったが、幸いフルーツが余るほどあったため、案は沢山あった。 ) ……♪ ( 鼻歌歌いながら、少女は苺で作ったジャムを瓶詰めにして、蓋をした。 ) さて。と…… ( オレンジを輪切りにして、バナナをとん、とん、と切って更に避けた。次はチョコレートを湯煎で溶かす作業。エプロンをした少女は一人で料理中。 ) [Thu 1 Feb 2007 15:14:37]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『 調理中。 』 [Thu 1 Feb 2007 15:05:53]
お知らせ > ヒルダ@港さんが帰りました。 『さて、精々頑張ろうかしらね。』 [Wed 31 Jan 2007 22:00:42]
ヒルダ@港 > ( 戦いに関しては素人も良い所だが、思いつく限りの攻撃手段を試してみる積りだ。そこで何か評価を得られれば良し、得られなくても何も変わりはしない。元々戦闘に関しての魔女ギルドに対する評価なんて無かったのだから。 ) ………。 ( 傍に立てかけてあった布で包んだ箒を手に取り、船に乗り込んだ。 ) 難しく考えることは無いわ。思い切りブチかましゃ良いわけでしょ、要するに。 ( それでお金が貰えて上手くすればギルト内の評価も上がる。悪くない話だ。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:56:27]
ヒルダ@港 > ( 今回はギルド側の実験の披露も兼ねているらしい。黒船という実験体を対象に、普段出来ないような破壊手段を惜しみなく試す機会というわけだ。私一人じゃ実験も何も無いだろうが、他の団体の目もあることだし恥だけは掻かないようにしよう。 ) そこで潰せなかったらヴェイトス港に突っ込むってのが、なんとも、まあ。良く考えてみると責任重大なんじゃないの? ( 船員が一人も居ない船が何故航行し続けているのか、内部に潜入して調べてみたい気もするが――。 今回は残念ながらそうは行かないだろう。既にこうして準備は進められているのだし。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:44:22]
ヒルダ@港 > ( …首を振って考えるのを止める。今更どうこう考えても仕方の無い事だ。考えた所で自分がした事と火傷の痕は永遠に消えないのだから。 ) ( さて、いざ港に来てみれば荒くれ者の男ばかりで、見渡してみても女性は見つけられない。これから数日間、こんな潮臭い男どもと一緒に狭い船の中に押し込められるわけだ。 ) 間違いがあったらどうしましょう、何て? ( それは流石に無いだろうが。 …こういう場所だと妙に浮いてるんだろう、通りかかる人はちらりとこちらを盗み見ていく。出港前の恋人を見送りに来たのか程度に思われているんだろうが。 )  [Wed 31 Jan 2007 21:31:42]
ヒルダ@港 > ( 一緒に参加する仲間は得られなかったが、武器はギルドの方で用意してもらえた。貨物としてそれを積んで貰うのを、手伝わずに眺める魔女。 こういう時、女は便利だ。まあ右手の怪我もあるのであまり無茶はしたくないのも本音だけど。 ) …あっちの方かしら。 ( そう言いながら見つめるのは海の方ではない、倉庫のシルエットが並んでいる方向だ。あそこで私はじゅっ、とやられてしまった訳だ。潮風が頬と両手の包帯を突き抜け、ヒリヒリと火傷の痕をなぞって行くかのような錯覚に襲われる。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:18:20]
お知らせ > ヒルダ@港さんが入室されました。 『潮風の匂い』 [Wed 31 Jan 2007 21:11:42]
お知らせ > ラサート@港さんが退室されました。 『舐められずには済みそうだった…』 [Wed 31 Jan 2007 20:48:03]
ラサート@港 > やりゃぁがったなこのやろぅっ!!(ごろつきと変わらぬ怒声で、燕尾コートを脱ぎ捨てればそいつに殴りかかってゆき……着任早々、船上での大乱闘。もっともとりあえずは…) [Wed 31 Jan 2007 20:47:44]
ラサート@港 > 『だぁぁぁっっ!!?馬鹿かてめぇはっ!!?』(絶叫し、その場でバタバタと踊るように足を踏み鳴らす尿塗れの船員。色めき立ったように、他の4人も立ち上がるが…)るっせぇっっ!俺だって、来たくてこんな辺境まできたわけじゃねぇんだよっ!!それをてめぇらみたいなごろつきのっっっ!!がはっ!??(負けじと絶叫し……詰め寄ったところに、別の奴から背後より不意打ちを食らう。後頭部押さえつつ、ぎろりとそちらを睨めば・・・) [Wed 31 Jan 2007 20:46:26]
ラサート@港 > (その様子にしばし黙り込めば、かっかっかっと立ちションをする船員の背後に歩み寄れば・・・)『………へっ?』(一瞬何が起きたのか、事態を把握しかねた船員の間抜けな声が響いた。突如足の後ろに感じる生暖かい感触…)わりぃな?我慢できんかったわ。(じょぼぼぼっと、その立ちションをする船員の直ぐ後ろで、船員と同じ方向を向き、立ちションを始めるラサート。当然、尿は船員の下履きを染めて行き…) [Wed 31 Jan 2007 20:33:16]
ラサート@港 > 『だってよう、船長さんよぉ?』(船員の一人が、甲板から海に向けて立ちションを始めながらめんどくさそうに言ってくる。)『去年なんか悪魔が大量に押し寄せてきたんだぜ?俺たち船乗りにできるこたぁなかったがな??』(尿を撒き散らしながらがっはっはっと豪快に笑う船員。ちげぇねぇっと、青年以外の馬鹿にしたような笑いが合唱した。) [Wed 31 Jan 2007 20:27:29]
ラサート@港 > 諸君らも知ってのとおり、今このヴェイトス市に大変な危機が迫りつつある!“黒船”と呼ばれる……(一瞬は横一列に並んでいたごろつき…もとい、船員たちは一語一語紡ぐたびに、怒涛の如き速さでダレ始め……)…して、その初任務が黒船の撃沈と………って、聞けぇぇぇっっっ!!!(既に誰もこちらを向いていないような状態となったとき、耐え切れなくなり絶叫した。) [Wed 31 Jan 2007 20:18:43]
ラサート@港 > (ヴェイトス港に停船している、小型のキャラベル船の甲板の上。一人の燕尾服型コートを纏った青年が、その風体にまったくまとまりの無いごろつき風の男たち5人を前に声を張り上げていた。着任後直ぐの乗員に対する訓示である。)あ〜〜、准士官の身である自分だが〜…このような大任を仰せ付かることができて非常に光栄に思う!(小型船とは言え、乗員少なくねぇ?…などと思いつつも、とりあえずは形式どおりの訓示を述べる。船長たるもの決してビビッてはいけない。第一印象で舐められるわけには行かないのだ。) [Wed 31 Jan 2007 20:12:57]
お知らせ > ラサート@港さんが来ました。 『良く聞けぇーーいっ!!』 [Wed 31 Jan 2007 20:06:06]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 『おいしい。 ( と、頬が緩んで綻ぶ。柔らかな微笑が深まって、ふわ、ふわと、笑顔 笑顔。 )』 [Wed 31 Jan 2007 19:32:46]
シャリネ@自宅 > ( 小さく頭を抑えて、眉を下げた。空色の瞳が、難しく、難しく、前をじーーーーっと凝視しすぎてちょっと焦点が合わなくなってくる。※考え事してるらしい  だんだん、考えすぎて、泣きそうになってきた。 ) ………どうしよう。 ( 困り果てた様子。でも、ふるふると首を振って ) ううん、こういうときは考えちゃえば考えちゃうほどダメなんだよね、きっと。ゆっくりゆっくり考えよう、うん。 ( と、一人で納得し、完結した模様。でも、もう一つ苺を食べながら……こんなにおいしいのに、おなかに溜まらないなんて、悲しいかもしれない。と、何か悟ったらしい。きょとん、とした表情で、暫くフルーツの味を堪能したとか。今度は近くにあったバナナの皮を剥いて、ぱく、と一口。 ) [Wed 31 Jan 2007 19:32:14]
シャリネ@自宅 > ( 目を輝かせて手をポン、と打って微笑み深めた。 ) そうだ、後で御掃除すればいいんだ。だって、そしたらきっとレティも喜b――― ( 「吸血鬼」 ) ( ―――……沈黙。どよーん、と。耳があったらしおれてる勢い。 ) ……だめだよ。だって…… ( 落ち込みモード。自滅ワールド展開中。 ) ………どうしようかな。やっぱり、配るのが、一番いいかな? ( と、落ち込んで立ち直れない状況から、ちょっと泣きそうな表情で考え詰めたらしく頭痛が。 )  [Wed 31 Jan 2007 19:30:39]
シャリネ@自宅 > ( ぱぁっと瞳輝かせ、いいこと思いついた、と。思わずふわふわ、と笑みが矢張り零れて。……けれど数秒後 ) でも、腐っちゃうか…… ( と、肩を落としてうぅんと矢張り小さく唸った。指の甲を緩く口許にあて、瞬き数回。僅か眉を寄せて、どうしようか……と。必死に考え込んで考え込んで、悩む様子。 ) [Wed 31 Jan 2007 19:23:29]
シャリネ@自宅 >  うーん、だめかなぁ…… ( 何せ、一人じゃ寂しすぎるし、呼ぶ場所もない。大きな屋敷を持っているわけでもないんだから。少し寂しそうに肩を落とした。空色の瞳が、じーっと目の前にあるバナナを見ている。―――……どうしようかな、と。考えを巡らせて。 ) ( 道行く人に、何か配ってもいいかな、とも考えた。とにかく、自分が食べきれないなら、色んな人に分けたいと思う。美味しい思いをしてくれるならば、尚更。口許に指先が緩く触れるまま、空色の瞳は悪戯に考え込むように果物へ。真剣に視線を散らばせて、悩ましげ。うぅん。と小さく唸って、その場に座り込む。明日もまた仕事だから、その時に商業地区にでも行ってみようか。と考えて。アイディアも、外に出たほうが浮かぶだろうと。 ) あ……。 ( そしてもう一つ、何か考え付いた。 ) レティのお墓に……お供えはどうかな?  [Wed 31 Jan 2007 19:21:37]
シャリネ@自宅 > ………チョコフォンデュ、パーティーとか。 ( フルーツ入れて。と。でも、どこでやるんだろうか。なんて、考えつつ。うーん、と小さく唸って、溜息をついた。 ) [Wed 31 Jan 2007 19:10:00]
シャリネ@自宅 > やっぱり、普段聞いてくれる皆にも、配りたいな……( 芸能横丁に、聴きに来てくれる人にプレゼント、という形で何かフルーツを入れたお菓子なんて、いいかもしれない。子どもたちなんかは特に喜んでくれるんじゃないかなんて考えれば、ちょっとだけ暖かくなって、一人で嬉しくなる。微笑みがふわふわ零れ、深まっていく。自分で食べきれないなら、周りに渡そう。と。 ) あ……。 ( 思いついた。空色の瞳が瞬いて、それから少し考えるように、指先が小さな口許に。 )  [Wed 31 Jan 2007 19:04:13]
シャリネ@自宅 > ……まだまだ、沢山あるけど、これ…… ( どうやって使い切ろうか。と、悩み始めて何十分。御世話になっている貴族さんにも沢山届けて、楽師さんたちにも分けた。のにも関わらず、矢張り一人では使いきれない材料の数々に、少女は困りきった表情で溜息を一つ。 ) ………バレンタインに使うのと、後は…… ( 日常食?なんて、呟いて。バニラじゃないとおなかに溜まらない少女にとっては食べられるけど、どうしようか。と言った感じで。 ) ミリィに渡しても、ダメだろうな…… ( いや、ダメじゃないんだけど。だって吸血鬼だし。おなかに溜まらないよ、うん。と。指を口許に当てる仕草。どうしようか、と小さく首傾げてその果実たちを見詰めていた。色とりどりで目は楽しめるけれど、食べ過ぎてしまって暫くフルーツ見なくてもいいかも、と思うほど。床に座り込んで、テーブル近くに置いてある苺に手を伸ばして、一つ、実を口に含んだ。甘酸っぱさが広がって、思わず頬が緩むように、綻ぶ如く微笑み深めて ) おいしい…… ( と、呟くけれど。量が多すぎた。買いすぎてしまった。ご利用は計画的に、何て、まさしくその通りである。 ) [Wed 31 Jan 2007 18:59:34]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『 フルーツの山に囲まれて。 』 [Wed 31 Jan 2007 18:54:08]
お知らせ > 豪人@商業地区の何処かさんが退室されました。 『(――踏み込んで女の子だらけの店に場違いちっくで居心地悪くなるのは直ぐ。)』 [Tue 30 Jan 2007 22:38:56]
豪人@商業地区の何処か > (一歩) [Tue 30 Jan 2007 22:38:32]
豪人@商業地区の何処か > ―――………まぁ、それ以外のものは逆にいつでも用意してるわけだし。 実は甘いもの食うかも知れないし。 (ぶつくさぶつくさ。) ……まぁ食べないというなら! 俺が食うしね!!!! 喰った後にちゅーしてやる!!!! (ぐ。と拳を握り締めて。こちとら血塗れでちゅーされたこともあるわけだ! チョコ塗れでちゅーしてやるくらい可愛いもんだ! 虫歯にしてやる! ……あまりに虚しすぎる既に負け思考気味。ともあれ、ぐ。拳を握って) ―――うし。 (ファンシーなお店に) [Tue 30 Jan 2007 22:35:59]
豪人@商業地区の何処か > (つ、つつ―――っと、酒屋の前まで進んだ足が、ムーンウォーク宜しくファンシーなお店の前まで後退。)           ……肉入りチョコとか、嫌がらせかな。 (何を入れるんだ。っていうか作るつもりか。)(板チョコを手にとって、首をかしげ乍。―――近頃、  『 首輪 』  をちゃんとしてなかった。 『 枷 』 をしてなかった。 だから、この間だって無意味に不安になったんだ。丁度いい機会。 『 バレンタイン 』 に託けて、 『 枷 』 をまた嵌めさせてもらおう。バレンタインに託けて、今度は 『 確り 』 と。)      ……うーん。 (がさごそと袋を揺らす)(ヴェイトスで行われるイベントの意味を知らないのは丁度いい。都合よく、嘘を教えてしまおう。3月の14日の話なんて、しなくていい。押し付けるだけの 枷 を押し付けてしまおう。)     ……チョコじゃあ、突っ返されるかもしれない、けど。 (やってみるだけ。) [Tue 30 Jan 2007 22:11:26]
豪人@商業地区の何処か > ―――………、(女々しい。字は女女しいと書く。朱鷺の都じゃ。)(それに自分は雌猫扱いだ。如何考えても男なのは、色んな意味で分かってるだろうに!ともあれ、―――ふと思う。)      ……俺、そういえば、 (マフラーの隙間から肩口を押えた指先が、また顎をとん、とん、と。叩いて)………、    (少し考えて)    ………そか。 どうせバレンタインなんてイベントも知らないんだろうし。 この際、     ………。 [Tue 30 Jan 2007 22:05:26]
豪人@商業地区の何処か > (ふぁんしーできゅーとなお店の隣には、行きつけの酒屋。つつ い と、視線が泳いで)―――どーせなら普通に酒の一本でも買ってあげt………(ぶんぶか首を振る)………だっ   だから、あげないんだって!! バレンタインとか独身貴族の俺には無縁なんだって、落ち着け俺! (本当に落ち着け。――そんな。)(腕に下げた袋を揺らして、ふぁんしーできゅーとなお店の前から、)   …大体バレンタインっていうのは、こう、愛の告白の日だろー。女の子の為のイベントなんだから―――(女の子の為のイベント。幾ら女々しくても一応男。バレンタインは、日頃、なかなか伝えられない気持ちを『 バレンタイン 』という 『 イベント 』に載せることで、繊細な女の子達が思いを伝えるためのイベントなんだから)………俺、男。 (顎を叩いていた指先が喉を押えて)…男。 (首筋を押えて) ………、 (少し小さな傷跡の感覚が指先に当たる)        (ファンシーなお店の前を一度通り過ぎて、酒屋の前) [Tue 30 Jan 2007 21:57:44]
豪人@商業地区の何処か > あげないあげない。 決してあげない――(ふるふると首を左右に)――あげないんだってば――(ふるふる振った視線の先にブランデーボンボン)――…あ、でも、中にお酒が入ってるなら、食べるk…―――(なんか口走って)―――いやいやいや。 だから落ち着け、あげないんだってば俺。(ふるっふる。首のフリが激しくなる―――近くで見るとちょっと怪しいぜ。) [Tue 30 Jan 2007 21:48:53]
豪人@商業地区の何処か > (否、訂正する。―――ここのところ、 わ をかけておかしい。)             (自分で訂正しておいて否定出来なくって哀しい。) [Tue 30 Jan 2007 21:45:42]
豪人@商業地区の何処か > 今年は一つくらい貰えると幸せ一杯なんだけど。 (期待する、なんて後輩さんに言いはしたけれど。全く以って実は期待なんて出来よう筈も無い。する気も無い。そりゃあ貰えりゃ嬉しいが。が。儚い夢は抱かないに限る。ぺっふり溜息をついて、)   大体あげるにしても、チョコなんて挙げて喜ぶ人じゃないだろうs―――……(はた。)………―――おいおい。 ちょっと待て俺。 (こつん。)(はた、と気付いて、顎を叩く指先が止まる)   なんで俺はチョコレートをあげる女の子の心境になってる。 (あげても喜んでもらえないかもしれないしィー。アァン、受け取ってもらえないかもしれないしィー。とか、ぐねぐね悩んだりはしてないが。)    ………びーくーる、びーくーる。落ち着け俺。 (そもそもそんなに落ち着いた性格でも、冷静で理路整然とした思考回路を持ってるわけでもないが。―――ここのところ可笑しい。) [Tue 30 Jan 2007 21:45:13]
豪人@商業地区の何処か > (其の上袋からはちょっと生々しい感じの、匂い。簡単に言えば生臭い。このふぁんしーできゅーとなおみせ※思わずカタコト※の、3件先の精肉店で買った食糧。主に意思を持って偉そうに喋る大型ペットの。) ……は、 (下げた袋から、漂う匂いでそんな所帯じみた自分の現状が、すぱぱーんと脳裏に走馬灯のように過ぎって、蝶虚しくなった。切なくなった。チョコの甘い匂いが目に沁みるぜ。※有り得ない) [Tue 30 Jan 2007 21:38:37]
豪人@商業地区の何処か > (煌びやかな街は、すっかり2月の14日。バレンタインの陽気。)(ぐすん、と鼻を啜った面が、ピンクや赤、凡そ自分には似つかわしくない色彩の溢れる店頭を眺めて)   …ちょこ。 ちょこ。   ちょこー………(何度か呟いて、顎を指先でこつこつ)………ちょこ…(こつこつこつ)…………俺には、関係ない、よなァ。 貰える宛てはないし、 (こつこつ。こつ。)(顎を叩く指先から視線を下らせれば、手首、肘。其処に幾つも袋が提げられているのに気付くだろう。―――厭に所帯じみた感じ。) [Tue 30 Jan 2007 21:33:16]
豪人@商業地区の何処か > (甘い匂いがするのに、ふんすか鼻を動かし乍、もふもふと何枚も重ね着にマフラーをぐるぐる巻きにした男が商業地区の片隅、肉屋、魚屋、菓子屋に、粉屋。―――食材店ばかりが並ぶ通で足を止めた。) [Tue 30 Jan 2007 21:25:21]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『―――……ちょこ。』 [Tue 30 Jan 2007 21:21:36]
お知らせ > 涙 流花@自宅さんが帰りました。 『( 朝早起きして、少女を驚かせようとしたのは、もうちょっと後の話し。 )』 [Tue 30 Jan 2007 02:40:32]
涙 流花@自宅 > ( 今度は我侭沢山聞いてあげたい。何せ、沢山待たせてしまったもの。女はそんなことを考えながら、布団に潜り込んだ。横目で娘のような少女を見れるのが、幸せだった。 ) ―――……。 ( 朝起きたら、やっぱり沢山野菜を出してあげよう。ダリアの好きなものを沢山ご馳走して、明後日は仕事が休みだから、一緒に出来ることを考えておこう。そうだ。ダリアにも訊いてみよう。目を閉じながら、そんなことを考えて………―――歌も、久しぶりに聞きたいわ、とか。 ) [Tue 30 Jan 2007 02:27:39]
涙 流花@自宅 > ダリアに今度、おいしい野菜でも沢山食べさせてあげたいわね。 ( 呟けば、今度レストランにでも連れて行こうか。とか。家で野菜料理を沢山作ろうか、とか。そんなことを考えてばかりだ。自分にとって、いつの間に、いかに彼女が大事な家族が、守りたいものかがわかってきた。それが、不思議と嬉しくて、大切で仕方がない。仕事を頑張れるのも、彼女のおかげに等しい。 ) [Tue 30 Jan 2007 02:19:31]
涙 流花@自宅 > ( 仕事から帰ってきた女は、すぐさま小さな人魚の元へと向かった。水の入った箱の中で眠る様子に微笑んで、女はそっと眺めて見守って。 ) ―――……。 ( 仕事もやっと見つかって、小さな近場の酒場で笛吹きをしている。収入も前よりは安定して、だいぶ良くなった。これで、ダリアにおいしいものや楽しい場所、沢山味あわせることが出来ると思うと、女も嬉しいのか、顔を綻ばせて、まるでわが子のように可愛がる人魚の寝顔見守っては、隣のベッドへと移った。とても、眠い。疲労感が襲う。仕事し続けて疲れていた。たまには、ダリアを構ってあげたい、と思いつつもいつも時間がなくて。 ) [Tue 30 Jan 2007 02:14:50]
お知らせ > 涙 流花@自宅さんが入室されました。 『 ―――ごめんね……。 』 [Tue 30 Jan 2007 02:10:30]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが退室されました。 『(それに気付くのは何時になるやら・・・)』 [Tue 30 Jan 2007 00:48:14]
氷桜@トネリコの碑文 > (何がいけないのかと考えようにも出来上がった端から炉に放り込まれるのだから確認のしようが無い) ・・・・・・聞いても教えてくれないだろうしな (どうしたものかと考えるも嫌がらせとしか思えないしそれが否定できないのが悲しい現実 しかし根本的なことに気付いてない店員は今日も空回り) [Tue 30 Jan 2007 00:47:59]
氷桜@トネリコの碑文 > (もう一人の少女に頼もうかとは一瞬考えたがそれはそれで色々とやられそうなので却下した 海老固めとか?) ・・・・・・はぁ、明日からまた続きやるんだろうな (昨日の扱きを思い出すと筋肉痛が更に酷くなったような気さえしてくる) ・・・・ツケが廻ったと諦めるしかないか (そう呟き深い溜息を一つ 確かに刻印の練習より彫刻を刻む方に集中して疎かになっていたがここまで酷いとは思わなかった) [Tue 30 Jan 2007 00:35:22]
氷桜@トネリコの碑文 > (相変わらず「う゛ー」とか「あ゛ー」とかいいながらカウンターに突っ伏すコート姿の男とその横で黙々と接客をこなす冥土服の少女 ここ何の店でしたっけ?) ・・・・本当に、整体いくかな (いよいよ老人臭くなりました しかし種族も確実に割れる諸刃の剣 素人にはお勧め出来ない) ・・・・ジャンk 「お断りです」 (ちらりと傍らの少女に視線を向け名を呼びかけるも即座に返される ごめんなさい妖精さま、肩は叩いてもらえそうにありません) [Tue 30 Jan 2007 00:25:35]
氷桜@トネリコの碑文 > (何がって筋肉痛が翌日に来ました) う゛、あ゛ぁ・・・・・ (星々な特殊部隊の方に聞かれたら蜂の巣にされそうな呻き声を上げながら接客をする訳でもないのにカウンターで屍を晒す店員。 何事かと視線を向けた客も思わず視線を逸らしました) ・・・・クズ、下がってもいいか? (隣に立つ少女に声をかけるが保護者と違い若くきちんと仕事をこなす少女は一言「だめです」とだけ答えて客の持ってきた商品を綺麗に包装する) ・・・・・・・・ジャンクが酷い (何か言いました そうとう弱ってます) [Tue 30 Jan 2007 00:08:18]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(そろそろ年かもしれない)』 [Mon 29 Jan 2007 23:59:40]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが帰りました。 『(吸血鬼の家に白い血液の配達。なんてシュールだと後で思った )』 [Mon 29 Jan 2007 23:06:12]
ヴァリス@郊外 > ( 直接顔を合わす気は無かった。会いに来たつもりは無い。顔を見たらきっと期待させてしまうだろう。だから事務的に作業的に、用件だけ済ませたら帰ろう。 )( 黒髪少女は紙袋から二本の小瓶を取り出すと、それを朝の配達牛乳瓶よろしく玄関脇に置いておく。中身が白い血液なのでますます牛乳瓶っぽい気がする光景になんだか失笑が漏れた ) ―――帰ろう ( 用は終わった。この想いを、空虚さを、大切に抱えて生きていこうと決めたのだから。吸血鬼の彼女をさらに辛くさせてしまうというのはわかったから。だからさっさと帰ろう。置手紙も何も無い、本当に朝の配達牛乳瓶よろしく小瓶を置いただけで、黒髪少女は足早にその場を後にする ) [Mon 29 Jan 2007 23:05:45]
ヴァリス@郊外 > ( 考えた。考えた末、やっぱりすることだけはしようと考えた。例えば吸血鬼の少女の話。彼女には身寄りが無い。だから血を吸う相手が居ない。 )( それはつまり、前回の事件の再来をどうしたって黒髪少女に予想させた。人を襲うかもしれない。確かに『命令』として少女に他人の血を吸うな、とは言った。が、それこそ決別した今となっては『血を得る対象が居ない』。 )( 思い出すのは昨今騒がれている吸血鬼騒動である。何でも風の噂に聞くところによると、飢餓状態の吸血鬼だとか、いやいや血が大好きなだけなんだ、いやいや人間に復讐したいんだ。などなど。色々な誇張やデマが混じりつつも噂されているがたった一つの点で言えば、結局のところその吸血鬼には支えになってくれる人物が存在しなかったような気がした。いや、もしかしたら居たのかもしれないがわざわざ人を襲って血を手に入れなければならない状況だったのだろう、と思う )( その吸血鬼の話と、彼女を重ねるのは果たして過度な心配だろうか? ) ――― ( 思い出すのはやはり、根底にある自分の気持ち。『友達は助けたい』という想いである。だとすれば、赤毛の彼女や吸血鬼の彼の助けで逃がしてもらった。紆余曲折を経て現在に至るが、「それじゃあこれで終わり、後は勝手にやって」と放り出すのは無責任なような気がした。別々に暮らすことは当然―――と直線的に言えばきっとまた傷つけてしまうだろうか――としても、血を与えないで放っておいて暴れ始めるのはいやだった。そうやって血が飲めなくて事件を起こして狩られたら、赤毛の彼女や吸血鬼の彼に申し訳が立たない。―――だから、自分なりにやることにした。 ) こんな量で、足りるとは思わないけど。 ( 見ればすでにその廃墟は視界に入ってくる。揺らす紙袋。中身は白い液体の詰まった小瓶が二本である ) [Mon 29 Jan 2007 22:58:55]
ヴァリス@郊外 > ( 考えることは好きだ。つらつらと考え事を廻らせて、それがたまにぽつぽつよ口から漏れ出すことがあるのも知っている。それはある学問の見方をすれば『寂しがり屋』であるのだと言う。知ったときはなんだか認めたくないが認めざるを得ないのをなんとなく感じていた ) ――――― ( はぁ、と袖口から覗く素手に白い息を吐いた。妙な空虚感と寂しさを感じながら、そっとその手をポケットにねじ込んだ。少しでも暖かくしておきたかったからだ。 )( それから、少女は郊外の中でも自然が色濃く残る場所にやってきた。ここはよく知っている。一度辺りを警戒してからランタンの明かりを消そうか迷う。だが明かりが無ければまったく先が見えないことはわかっていたので、明かりは点けたままにしておくことにした ) [Mon 29 Jan 2007 22:52:17]
ヴァリス@郊外 > ( たぶん、それは人によって違うのだと感じる。取り方は人それぞれで、自分を納得させることの一つが責任を取ること、の一つなのかもしれない。いや、もしかしたら他人に納得、もしくは相手に納得してもらうことなのかもしれない。 ) ――― ( 夜風。曇天の夜の下、吹く風はどこまでも寒い。風に揺れて持った紙袋が小さく音を鳴らす。寒い、と両手をすり合わせる。その左手には包帯がぐるぐると巻かれているのがちらりと袖口からのぞく ) [Mon 29 Jan 2007 22:40:10]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが来ました。 『―――責任を取ること』 [Mon 29 Jan 2007 22:36:17]
お知らせ > クロコ@作業場さんが退室されました。 『作業場の片付けに専念する。』 [Sun 28 Jan 2007 22:24:16]
クロコ@作業場 > (今日行ったのは石に数本の溝を掘り込んだ事だけであった為に言うほどの疲れは無く、そのまま最後の工程である陣に魔力を通す作業も行えそうに思えて。無論、普段よりも余計な疲労が残っている状態での施術と言うのはあまり好ましい事ではない。)(眉を寄せ考える表情を浮かべれば、腕を組み暫し考え始め・・・・やがてその答えが出れば)万が一の場合もあるし・・・・やっぱり明日にしておくかな。(呟きながら自身に再認させる様に一つ頷く。やはり余計な疲れが身体にある状態で施術を行うべきではないと考えれば、今日は素直に休息を取る事にして。実際、ストーンゴーレムの修復調整は明日までに仕上げなくてはならないと言う事も無いのだからそちらの方が良いだろうと考え) [Sun 28 Jan 2007 22:23:53]
クロコ@作業場 > (それから10分程経った頃だろうか?不規則なリズムで響いていた硬く小さな音が再びその存在を消し)これで大丈夫そうだな。(先ほどの様に確認する動作を行ったクロコは彫り進めた溝の出来に満足したのか、緊張を含み硬くなっていた表情を普段の表情に変える。)(それから道具を片付け始め)後は魔力を通すだけか・・・・(その途中、ふと残っている工程があと一つだけと言うことに気づきその手を止める。) [Sun 28 Jan 2007 22:17:32]
クロコ@作業場 > (クロコは掛けた眼鏡を一旦額の方にずらし、掘り込んだばかりの溝を暫く見つめ)うーん・・・やっぱりもう少し彫るか。(何か納得がいかない所があるのか僅かに眉を顰めれば自身の横に置いた石材を削る時に使うノミと木槌を手に取り、ノミの刃先を石の人型に宛がって。)(男が木槌を振り下ろし始めれば、再び先ほど響いていた物と同じ小さく硬い音が作業場に響き始める。) [Sun 28 Jan 2007 21:49:04]
クロコ@作業場 > (とある工房の作業場の中に硬く小さな音が響く。)もう少し彫った方が良いかな?(小さく響く硬い音が止まるとほぼ同時、男は眼前の石人形に彫られた溝らしき物に息を吹きかけ呟く。)(数日前から行っている陣を掘り込む作業は大半の部位を彫り終え、最後の陣と真理の文字とを繋ぐ動力路を掘り込む作業のみになっていた。) [Sun 28 Jan 2007 21:39:36]
お知らせ > クロコ@作業場さんが入室されました。 『硬い音』 [Sun 28 Jan 2007 21:27:17]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが退室されました。 『(がんばろう。 …寄り添って眠れば、怖いものはなにもない… 目を背けているだけだろうか )』 [Sun 28 Jan 2007 00:25:12]
園内一花@南園神社 > ( 艶子さんとMJさんみたいに、すんなりと受け入れてくれる人ばかりだと良いのだけれど… どうだろう。 …菫の事を愛する気持ちを恥じたりはしない…。 それでも、あまり一般的ではないのは、よく分かっている。 …覚悟はしているはずなのに… そんな事で動じまいと思えるのに、親しい人から悪し様に罵られてしまうのを想像するのは、やっぱり怖い。 正面きってそんなこと言う人は少ないかもしれないけれど、『嫌だ』と思われてしまうのは、哀しい ) ―――。 ( なんだか、ふと周りの人達のことを考えてしまう時間。 菫が支度を済ませて一緒に眠るまで、自分が『考えている』と思っていることは、本当に考えられているのだろうかと胸に手を当てた… )   ( じきに生まれてくる菫との子は、人と、元妖怪の霊獣との間に生まれる異端。 …それも菫は女性で、通常両性ですらない…。 良く分からない仕組みの話はさておくとしても… 生まれて来る子供にとって、いつか悩みの種になるであろうことは明白だ…。 ―――幸せな二人の間に、望まれて生まれる命… それは正しいものだと思うけど… 身勝手だったのかもしれないと、ふと考える ) [Sun 28 Jan 2007 00:21:19]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『(そんなやり取りをしてから、就寝。)』 [Sun 28 Jan 2007 00:07:04]
南条菫@南園神社 > わかってるって。でも本気で相手すると私の身が持たないから、気が向いたときだけね。 ( くすくすと楽しそうにわらうと、一花の頬に軽く口付けをして。 ) うぅん、新しい術の練習にはなるかなぁとか――でも、爆破するなら火薬使ったほうが効率よさそう。 [Sun 28 Jan 2007 00:06:47]
園内一花@南園神社 > ―――ぅん。 …気が向いたら、付き合ってあげて…。 可愛い後輩に悪気ばっかりでからかうなんて、そうはないでしょうし… 菫もそう思えるなら、きっと、得るものは多いから… ( 術士の中には、人でありながら長命なものもいる… 自分も、もしかしたらとは思うけど… その可能性は、あまり高くない。 …そんな事ばかりを気にして、今を台無しにしてしまうのは駄目だけど… 忘れても、いけないこと。 …順番を守るなら、私が先だから… それに少しホッとするなんて、酷い話。 …『本当に、ただ失われるものはそう多くない』… とは言え、やっぱりもうちょっと分かり易い形で二人の思い出を気付いていこう。 …そんな気持ちすら、もしかしたら死んでまで菫を縛ろうとしているのではないかと、考えてしまって否定出来ない自分が、まだ胸の内にいる…。 母になるというのに、成長していないなと ) ―――うん。 …菫の術でも… ガレオン船を壊すなんて、難しいですよね? でも… 請けたかった? …いいなら、いいんだけど… ( 仕事、請けたかったのではないのだろうか? ―――強く抱き締められる腕の中では、心配もそんなに強くないし。 この依頼は、実はさほど危険なものでもないと思う。 豪華な的を使って術の練習が出来ると思えば、実は良い機会なのかもしれないとか――― いや、自分は駄目だけど ) [Sun 28 Jan 2007 00:03:48]
南条菫@南園神社 > ねぇ、一花――私ね、ほんとはばあちゃんの言いたいこと、ほんの少しなら、わかるんだ。あそこのキツネたちは、元々は私たちと同じように、巫女や陰陽師のパートナーだったんだって――私も、あと100年くらいしたら、婆連の仲間入り、か―― ( 百年後、己の隣に、一花はいないから――年老いたキツネたちは、みんなその悲しさを乗り越えてきたのだ。己も、いずれは――そう思うと辛くて、切なくて、一花を強く抱きしめた。 ) もう、寝ようか。あんまり遅くまで起きてると、赤ちゃんにもよくないっていうし、ね。――おちついたら――みんなに挨拶にいこう。 [Sat 27 Jan 2007 23:46:58]
園内一花@南園神社 > ―――紅姫さんにも… ツグメさんにも。 ナナオさんに、ココさんに、先生に… 挨拶もしていませんね…。 ( 『結婚しました』 は厳密に言えば嘘だし、 『子どもができました』 なんて年賀状を突然送るのもアレに思えてしまう。 …言い出し難い、というのもあれば… すっかり疎遠になってしまっている友人達。 皆それぞれに仕事もあるのだし、仕方がなくもあるけれど… 先生=ラルフォーレン先生。 考古学者の彼女は、今もヴェイティアンと関わりを持って研究を続けているのかと思えば、ヴェイティアンの呪いに誓ったことを思い出したのもあって、懐かしさや… 申し訳ない気持ちが、湧いてくる… ) 〜ほら、つんでれー… でしたっけ? あんな感じなんじゃないかな。 ( おばあちゃん達の意地悪には、一抹の優しさもあるのだと思いたい。 …直接からかわれる菫は大変だけど、菫もいつかは仲間入りするのなら、意地悪なだけの狐になんて、なって欲しくないから… ) ―――坂の上の方には、あまり用事もありませんからね。 …折を見て、お届けしましょう。 ちょっと今更ですけど… 〜急ぐものでも、ありませんし。 ( 気まずさも、尻尾に包まれると薄れていって… また、瞼が重くなる… ) [Sat 27 Jan 2007 23:39:14]
南条菫@南園神社 > なるほどねぇ――意地悪なばあちゃんにしか見えないよ、私には。 ( 色々とからかわれてきた経験からか、はふぅとため息を。 ) いやいや、それがどっからネタを仕入れたんだか。婆連ではみんな知ってる。ほんと――地獄耳というか情報網が広すぎるというか。侮れないねぇ。 ( フカフカの尻尾も使って、一花を後ろから包み込むようにする。暖めてあげれば、お腹の赤ちゃんもよろこぶはず、と。 ) ミコトさんかぁ。最近見ないよね。元気にしてるかな。 [Sat 27 Jan 2007 23:22:06]
園内一花@南園神社 > ―――あ。 ( そして思い出して、ぺたりと額に掌を当てた ) …屍竜の鱗… ミコトさんへのお礼にしようって――― ( 色々あって、まだお届けしていませんでした ) [Sat 27 Jan 2007 23:20:46]
園内一花@南園神社 > ―――さほど深刻な事態につながらない事なら、気付くか気付かないかは相手次第で、冗談に包んでそっと教えるような人達だと… 私は、そんな風に思ってます…。 …だからもしかしたら、何か見落としがあるのかもしれない… 〜何故だか分からなくても、実際にありえない動き方をしている事は確かなようですから… ( 菫もああなるのだろうかと思うと、ちょっとイメージが湧かなくて… 自分はきっと、それまでは生きられまいと思うのが、少し寂しい ) 〜えぇ? …伝説って… あれは、ナイショでしょう? ( 公然の秘密になってしまっただろうかと、そんな風に言われるとやや照れくさそうに微苦笑を ) …私だけでは、とても無理でしたよ。 菫が居て、維言さんが居て、トリスさんに、先生… ただ、皆の思いが届いたのだと思います。 ( 先生=十示さん。 自分はその中の一人に過ぎないと、千年の想いに誓ったことを思い返して、首を振りながら目を閉じた ) [Sat 27 Jan 2007 23:18:17]
南条菫@南園神社 > ――あ〜、どうだろ。あの人たちは基本的に冗談いったりして人の反応を見て楽しむ人たちだから――キツネだけど。いっつも、何考えてるのかわけわかんないんだよねぇ。 ( 意味があるのかないのか、ただからかわれているだけなのか、若輩もののキツネである菫には分からない。 ) いやぁ、一花だったら黒船も説得しちゃうんじゃないかと思って――屍竜だって説得して見せたんだし。一花がやってのけたあれ、ちょっとした伝説になってるんだよ? [Sat 27 Jan 2007 23:06:58]
園内一花@南園神社 > …そうですね。 どんなに悪くても、人にまでは被害が出なさそうで何よりですけど… お金はかかる… ( ガレオン船一隻で港が丸ごと使用不能になるとは考え難いし、それにヴェイトスの勇者達が今回もどうにかするだろうと思っている。 何度か読んだ紙を、膝に置いて ) ―――お婆ちゃん達は、どう言っていたの? ( おばあちゃん達=婆連。 楽しみを探す事に余念のない人?達だけれど、その力は侮れない。 彼女達が『ぺルリが乗っている』と菫を脅かしたなら、そこに何らかの意味があったのだろうかと考えて ) ―――分かってます。 気にはなるけど… 決定した破壊工作の邪魔をしてしまうのもいけないし、かと言って無断で入って一緒に攻撃されるのも嫌… 仕方ありませんよ。 …『代わりに』って? 私は、船を壊せるほどの術は使えない… ( 身を寄せられて、前に回される腕に手を添える ) [Sat 27 Jan 2007 23:02:54]
南条菫@南園神社 > うぅーん、港が壊れたら、困るよねぇ。 ( その辺はみんなが破壊してくれると思うが。 ) むぅ、じゃあ私――また婆連にからかわれたってこと――かぁ。 ( 婆連というのは、ハラエに属する年老いたキツネたちの集まりのことである。キツネは陰陽で言うところの陰の属性に当たり、それゆえ力をもったキツネは雌のキツネが多い。ゆえに、その長老集ともいうべき集まりを婆連と呼ぶのだ。 ) だめだよぉ、私が一花の変わりにいこうとしてたんだから。でも、これならその必要もなさそうだね。 ( きゅっと一花の背中から抱きつくように身を寄せる。 ) [Sat 27 Jan 2007 22:53:08]
園内一花@南園神社 > 〜でも、その提督が見当たらなかったみたいで… 霊的な面も視野に入れた調査をしたなら… 原因が分からないというのも気持ち悪いですけど、それ以上何かがあるとは… ―――ガレオン船の兵装についての記述も、ありません。 つまり、これと言って何もないという事だと… ………乗り込むのは禁止、かぁ……… ( ふむーと改めて紙面を見つめ… このお腹では、乗り込めたとしても乗り込めないと苦笑を零す。 …『何故』その船が動くのかは気になるが… ) [Sat 27 Jan 2007 22:48:42]
南条菫@南園神社 > え? え……だ、だって黒船なんだよ!? ペルリ提督がカイコクシテクダサーイ、なんだよ!? ( 大きなキツネ耳をぴこぴこ動かして、ワタワタと。 ) ――だ、大丈夫、なのかな? ( 一花の指差すところを、改めて見つめて、恐る恐る聞いてみる。 ) 破壊とかしたら、反撃とかしてこないかな……。 [Sat 27 Jan 2007 22:40:20]
園内一花@南園神社 > ―――んン? …なに? …ええと… ( 大きなお腹では、腹筋のようにひょいと身を起こすわけにもいかない。 差し出される紙を受け取って… そこに視線を落とす前に、何やら慌てている菫を見つめる。 微笑む。 だんだん目が冴えてきた ) …落ち着いて…? ぇー…   ( 改めて目を落とす紙面。 …先日の海賊船だか何かが、まだ処理されていなかったのかと思うけど、これはどうも違うらしい…。 …読み終えて、首を傾げた… ) ―――破壊、ですか…。 時間が無いのは分かりますけど… 『どうして』 こんな事になったんでしょうね…。 ―――〜って、大丈夫ですよ? ほら、中は無人だったって… それにヴェイトス市に、開国も何も無いでしょう? ( ちゃんと読みました? と、安心させるように微笑みながら、紙を返して詳細の一部を指差したり。 それに大砲で開国を迫るまでもなく、開かれ過ぎてるくらいだと首を振る。 …港には甚大な被害が出るかもしれないが、陸の上を走れるわけでもなし… いや、走れるのか…? 何にせよ、避難は出来るだろうから、さほどの人的被害も想定されないなら気楽な受け止め方。 トキノミヤコ人として、『クロフネ』の響きに感じるものはあるけれど ) [Sat 27 Jan 2007 22:36:48]
南条菫@南園神社 > ( いつもの如く仕事帰り。しかし、この日はハラエで預かってきた掲示板の依頼の写し書きをもっていた。 ) こ、ここ、これ! これみてよ。 ( そういって一花に差し出したのは、黒船来航、とかかかれたそんな内容。 ) く、黒船って、やっぱり――あ、あれかな。カイコクシーテクダサーイ、とかいう人が乗ってる、あれかな!? ( トキノミヤコでは、黒船伝来を恐れる伝説とかあるんだってさ。キツネが慌てているのも、そんなまことしやかな伝説を真に受けてのこと。 ) [Sat 27 Jan 2007 22:26:24]
園内一花@南園神社 > ( 菫が来るまでは頑張って起きていようとする意識に、静けさの中、その声はよく響いた ) ―――ぅん…?   どうしたの…?   ( ぽややんとまどろむ表情で、布団の中、身を起こす ) [Sat 27 Jan 2007 22:23:44]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが入室されました。 『( 今にも眠ってしまいそうに )』 [Sat 27 Jan 2007 22:21:32]
南条菫@南園神社 > い、一花! 一花ぁ〜! たたた、大変、たいへんなのよ。 ( 銀色の尾を揺らしながら、ワタワタと。 ) [Sat 27 Jan 2007 22:20:40]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(いつになくせわしなく、一花のいる寝室に入ってきた狐の巫女)』 [Sat 27 Jan 2007 22:19:43]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(娘の寝顔眺めるように、静かに眠りに落ちた)』 [Sat 27 Jan 2007 02:25:02]
氷桜 > ・・・・ん、それでいい (覚えとく、と微笑む貴女に目を細め体抱く腕にそっと力を入れる) ・・・・ああ、最近客も増えたしな (冥土服効果は偉大です その分気苦労まで増えてしまったのは仕方ない) ・・・・・俺はそれ以上に貰ってるよ (娘の呟きに小さな、本当に小さな声で返し) ・・・・・いいよ、寝るだけだからな (やんわりと釘を刺し、崩れてしまったシーツと布団の間に潜り込み) [Sat 27 Jan 2007 02:23:40]
お知らせ > セラ@氷桜家さんが帰りました。 『( そのまま、彼の腕の中でこっくり眠りに落ちる幼子のような少女は、今日も幸せそうだ。 )』 [Sat 27 Jan 2007 02:20:03]
セラ@氷桜家 > ( 苦笑されれば、にーっと笑う。今日は更に気まぐれらしい。 ) ……しょーわる。しょーわる……!……覚えとく。 ( 抱え込まれながら叩く口は生意気だ。けれど、これも一種の愛情表現だったりする。抱き返されて、満足げに微笑んだ ) ―――……うん。ひおー、いつも忙しそうだ。 ( こく、と頷いて。小さく謝罪されれば小さく首を振って笑う。まさか、ジャンクよりも優先されているなんてことはわかっていないだろうけど、それでも、この主人に大切にされることは何よりもこの少女にとっての喜びであって )  ん……ありがとう。いつも、もらってばっかりだ…… ( 額に口付けられれば擽ったそうに首竦め、照れくさそうに笑みつつも、ちょっと申し訳なさそうに呟いた。そして、何処か眠そうに、瞳細め始め ) ……なあ、ひおー……添い寝…… ( いつものこと。添い寝してくれ、と一言。じぃーっと見詰めて甘えた仕草。子どもが親に甘えるのにも似ている強請り。抱きついたまま、催促するように尻尾揺らす ) [Sat 27 Jan 2007 02:14:20]
氷桜 > ・・・・・どっちだよ (首振る貴女に苦笑しつつ続いて出た言葉には) ・・・・そうだ、お前の保護者は性悪なんだ 覚えとけ (何とか落ちない位置を確保しそっと抱き返そう) ・・・・・うん? (耳元に囁かれた言葉に反応すると同時に頬すり寄せられこちらも笑み浮かべます) ・・・・ん、本当は当日渡したかったんだが忙しいだろうからな (んー、と頬擦り返してごめんなと小さく謝罪。 ジャンクにも日頃の感謝を込めて何か贈ろうとは思ったが矢張り優先順位はあるようで) ・・・今度また何かつくるから、ネコ型以外で (苦笑しつつそう付け加え、そっと額に口づけようと) [Sat 27 Jan 2007 02:06:32]
セラ@氷桜家 > キライ、言ってない……っ、やだ、ゆった…! ( ぶんぶん首振って、否定。 ) ……しょーわる。 ( バカの一つ覚えの如く、もう一回言った。しかも、真顔で。そのまま抱きつけば慌てる貴方をよそに、ぎゅぅっと抱きついたまま ) ( ……クトゥルー。なんか言った。スルーでどうぞ。 )  ひおー……ありがとな…… ( ぽそ、っと耳元に呟いた。頬擦りするように、貴方に頬撫で付けて、ふにゃっと笑う。なんか、色々感じたらしい。 チョコレートが嬉しかったらしく ) アルテミス、食べちゃったけど……おいしかった。 ( と。淡々と言うけれど至極嬉しそうで。聞き間違えればかなりの誤解を生みそうな一言だが、とても嬉しかったそうだ ) [Sat 27 Jan 2007 01:54:28]
氷桜 > ・・・・・嫌いって言ったか? (似たようなニュアンスのことは言った気がしますが「ん?」と確認するように首傾げます。 え、何のことでしょう 影は分かりません) ・・・・悪いって言われても直す気は無い (最悪です 悪い悪いも絶対悪いと思ってません。 しかし抱きつかれれば) あ、おい!! (ベットから落ちないように慌てて位置を直そうと。 しかしシーツは既にぐちゃぐちゃ、アイロンがけをさせられそうです。 勿論熱した石棒で皺を取るタイプ 調節してても暑くて死にそうですよ) (電波、きっとルルイエからの電・・・・ああ!!窓に!!窓に!!) [Sat 27 Jan 2007 01:45:38]
セラ@氷桜家 > ( やたっ!……こほん。 ) ……じゃあ、私はへーきか……? ( 頭を叩かれれば、ちょっと様子窺うようにじぃーっと見つつ小首傾げて。尻尾をゆーら、ゆーら。貴方の手の中で、揺れている。←機嫌直ったらしい。仕事の口実できちゃったよ!……すみません。 ) ……っ、ジカクしてるの、もっと悪い……っ! ( 悪い悪い、という貴方にグレはじめているこの子どもは尻尾掴まれることに抵抗するかの如く、尻尾を張らせて ) に”ゃだ―――っ!(嫌だ) ( ぶるぶる首を振って、絡ませぎゅぅーーーっと抱きつこうと。性悪は……きっと、電波ですよ! ) [Sat 27 Jan 2007 01:34:42]
氷桜 > (それ採よ・・・・失礼。 娘の訴えに) ・・・・・・家族以外のはな (そう返しぽふぽふと軽く頭を叩こう その辺りどうにも甘いようで。 これで仕事をサボる口実が出来まし・・・いや、ゲフンゲフン) (服を掴みがくがくと揺さぶる貴女に) ・・・・・ああ、自覚してるよ (相変わらず押し殺したような笑いを続けますが瞳が潤んだの見れば) あー、悪い悪い (その笑みを苦笑に変えそっと頭を撫でようか。 尻尾掴まれ暴れる貴女に) こら、暴れるなって!! (慌てて押さえつけようとしますが先ずその尻尾を離せと。 何故でしょうか、やはり身近に性悪な人間がいると自然と覚えるのですかね?) [Sat 27 Jan 2007 01:24:26]
セラ@氷桜家 > ( やったら咄嗟に逃げるとか……?!こう、ずさささs―――※黙れ ) わが、まま……?なんでだ?いけないのか?ひおー、わがままキライか……?  ( どうやら「わがまま」の意味は知ってるらしい。たぶん。でも、読み書き教えたほうがいいかも。だって知力2です。ははは。眉を下げて不安げな面持ちで、体揺さぶるように、がし、と相手の服掴んで尋ね ) ……ひおー、そーゆーの、せーかくわるいっていうんだぞ! ( 押し殺したように笑った相手に、ムッカぁと怒ったように瞳潤ませて睨んだ。子ども口調は相変わらずでも、怒ってることはわかるだろう。訴えるかの如く ) ――ふぇっ?! ( つかまれて目を見開いた ) な、なにする……ひおーのしょうわる!いじわるだーーーーっ! ( なぜ、「横暴」知らないのに「性悪」を知ってるのか、それは背後もわかりません。でも、思いっきり叫び、わたわた暴れ始め ) [Sat 27 Jan 2007 01:13:21]
氷桜 > (やった後は大抵ぐーで殴られるか食事を奢らされるので要注・・・ゲフンゲフン) ・・・・我儘ってことだよ (ちょと読み書きと言葉くらい教えた方がいいなと決心 覚悟は出来てるか?影は出来てる) ・・・・だろうな (不機嫌そうな貴女ににさらりと返し更に頬膨らませばくすくすと押し殺したように笑う、が) ・・・こら (頬叩いた尻尾をはっしと掴もうと。 叩く前に捕まえないのがポイントです※待て) [Sat 27 Jan 2007 01:06:05]
セラ@氷桜家 > ( 一度……やってみたいな。ふふ。――なんて、言ったら怖いですね。空耳ですよ。ええ。下手すると殺j――かはっ。 ) ……おーぼー?オーボエなら知ってる。楽器。 ( 棒読み。そして真顔だった。何でこの子、言葉知らないのに楽器知ってるんだろうね……!箒で叩かれる哀れなご主人様に、そんなことも知らずにお昼寝、熟睡している小娘はシーツを乱した )  ………あれじゃあ 息 し づ らいっ! ( 文句言いたげに、尻尾を尖らせて、むぅっと不機嫌全開の顔。不満ぶーたれて、猫耳に気をとられている視線気付き、上目で自分の猫耳に視線を向けようと―――……そして、益々頬膨らませた。む、として、揺れる尻尾でさあビンタを……しかけてぺし、と軽く叩こうと。笑っている貴方に、ちょこっとだけ気が変わったらしい。 )  [Sat 27 Jan 2007 00:57:13]
氷桜 > (でも押さえつけてじたばたしてるの見ると楽しいのです 一度はやるべきです!! そして勝ち誇った笑みをちょっと想像した影は負け組み) ・・・・俺が乱暴ならセラは横暴だよ (乱暴も横暴もそうのたまった男のほうが勝ってる気もしますが気のせいです だってシーツ崩れたりして怒られるのはこの男、最近よく箒で叩かれます。 顔掴んで見つめられればそのまま見つめ返し) ・・・・・・どうした? (軽く微笑み首傾げましょう 微妙に猫耳に気を取られるのは仕方が無い) [Sat 27 Jan 2007 00:48:04]
セラ@氷桜家 > ( 押さえつけられたまま、楽しむ相手の様子わかれば微妙に悔しげな表情浮かべつつ、反転してシーツ掴めば今度は慌てて引き剥がす様子に、ふっと勝ち誇った笑み浮かべた。※可愛くない……!  ) ―――っ?! ( が、抱きかかえられ、目を真ん丸く ) ……ん、やぁだっ。ひおー、今日らんぼーだっ……! ( ふざけるかの如く、でも、ちょっと抵抗。わたわた尻尾を床に軽く緩く叩きつけて、猫耳ぴくぴく、と動かしながら、両手で貴方の顔を包もうと手を伸ばし……じぃーーっと睨むように見詰めようとする姿勢 )  [Sat 27 Jan 2007 00:41:01]
氷桜 > (右手で軽く自分の腹部を擦りつつ左手は枕で娘を押さえつけたまま。 しばらく娘の抵抗を楽しんでいたがぐるりと反転して暴れ出されれば) あ、こら!! シーツの形が崩れる!! (慌てて枕を退けて娘をシーツから引き剥がそうと抱きかかえよう 二次災害の怖れありですが) [Sat 27 Jan 2007 00:33:14]
セラ@氷桜家 > ( パンチ食らった相手に満足そうに笑み浮かべたのも束の間 ) ―――っに”ぁ?! ( ぼふっと顔押し付けられ、ぶるっと耳震え。わたわた、と尻尾揺らして相手の手にぱし、ぱし、と反抗するかの如く。羽毛なんて気にしない。でも ) ……っくしゅんッ……!! ( 大きなくしゃみして、窒息するほど弱くないですよーなんて、なんか聞こえた!! ) におー……(ひおー) くるしー……は な せ ―――……ッ ( ばったばた、わったわた、がっしがっし。シーツを掴んでうつ伏せに暴れて抵抗を。 ) [Sat 27 Jan 2007 00:27:06]
氷桜 > ・・・・かはッ!? (娘をベットに寝かそうとして腹部にいいパンチを貰う親 素敵ですね!!) ・・・・大人しくしろ (腹癒せに枕をぼふっと顔に押し付け自分はベットに腰を下ろそう ちょっと枕から羽毛が飛び出ましたが気にしません 寧ろ窒息しないかが不安※待て) [Sat 27 Jan 2007 00:22:15]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(うっすい腹筋に直撃)』 [Sat 27 Jan 2007 00:17:52]
セラ@氷桜家 > ( チョコレートの効果、というよりも、湧いてくる感情の意味さえわかっていない少女は混乱気味。唯……自由な気持ちは、強い様子。猫耳をぴくっと時々動かしつつ、尻尾を速い動作でぱたぱた、と揺らして、しまいには横たわる途中、彼にパンチしようと……! ) うにゃぁ……! ( 言葉も猫っぽい?……薬の所為です、きっと。なんて、誰かが明後日の方向見詰めました ) [Sat 27 Jan 2007 00:16:56]
お知らせ > セラ@氷桜家さんが入室されました。 『( 時は動いて―――駄々こねる姿相変わらず )』 [Sat 27 Jan 2007 00:14:09]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが退室されました。 『(後、またやる事が増えてしまうのは別の話)』 [Fri 26 Jan 2007 04:45:47]
レッドフォックス@ミルフルール > ・・・またやる事が増えちまったな。いい加減少しずつ消化していかないとな・・・(雑誌を閉じ、椅子に座りなおす。そろそろ最後の休憩組が入ってくる頃だ。男は雑誌を元の場所に戻すと、トランプを手に取りシャッフルし始めた) [Fri 26 Jan 2007 04:45:14]
レッドフォックス@ミルフルール > (そういえば、彼女は半分がブルーベリーのフレイバーだったはず。ならブルーベリーパイは、どうだろうか)・・・いや、それなら確か・・・(前に読んだ事のある本の内容を思い出す。確か北西の国で食べられていると言う変わったパンケーキ。あれならきっと喜んでもらえるだろう)作り方は・・・忘れちまったな。仕方ねぇ、今度図書館で調べるか・・・(あの一件以来、あまり図書館には行きたくなかったが仕方ない。レアな料理なので誰かに訊いても分かるものではないだろうし) [Fri 26 Jan 2007 04:40:53]
レッドフォックス@ミルフルール > あ〜・・・バレンタイン、ねぇ。(男が開いているページはチョコレート菓子の特集記事。それを何となく見ながら)・・・そういや、氷桜のやつが男からチョコを渡すのも有りって言ってたよな・・・(そんな事を思い出し)オレも何か渡そうかねぇ・・・(とは言うものの、チョコを渡しても喜ばれるとは思えなかった。男が渡したい相手はホストをやっているのだ。チョコは客から山ほど貰っている事だろう)となると、別の物か・・・ [Fri 26 Jan 2007 04:35:28]
レッドフォックス@ミルフルール > (少なくとも、男の知る限りのヴェイトスは平和だった。異種族狩りも落ち着き、それを肴に酒を飲んで暴れるバカも減った。バイクツも一時期よりは落ち着き、今では男も外の見回りをする事も無くなり、ホスト達とトランプをしたり室内でも出来るトレーニングをしたりと、殆どを室内で過ごす様になった。実のところ、外は寒いので出来るだけ出たくないと言うのもあった。 で、今は椅子に凭れる様に座りながら机の上に置いてあった女性向雑誌なんぞを読んでいたりした。ちなみに、男の居る待合室の中には今、彼以外の人影は無い。だからこうやってノンビリ雑誌なぞ読めるわけだが) [Fri 26 Jan 2007 04:28:39]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが来ました。 『(最近は)』 [Fri 26 Jan 2007 04:27:39]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『結局見た夢は、いつもの悪夢、寝る時間が短いのもいつものこと…』 [Thu 25 Jan 2007 22:02:54]
アーク=フォース@小さな教会 > (そういう他愛も無いことを考えながら、寝転がっていれば、少しだけ、欠伸が漏れる) 少し…寝ようか…… (そんな事いえば、毛布を羽織って、眠ろうか……貰った薬は飲まず……というか忘れていて) …… (眠ろうと目をつぶる……短い眠りになるであろうことは予想できるけれど…) [Thu 25 Jan 2007 22:02:31]
アーク=フォース@小さな教会 > (自分は今、目の前の事に集中するべき、無駄なことを考えてても、それだけは、今しばらく忘れないようにしていようと) ふぅ……考えてばっかりでも、仕方ないか… (そう言って、息を吐きながら、ベッドに仰向けで寝転がる、別に寝たい訳じゃない…) やっぱり……就職出来たら…住む所考えないとな… (自炊などはできるので問題はないが、何しろ…お金が無い…ここら辺は…お金が溜まったら考えよう…そういう風に先送りにしておいて…寝返りを打つように体の向きを変えて) [Thu 25 Jan 2007 21:54:20]
アーク=フォース@小さな教会 > (その目標に向かって走ること、それが今、自分がやるべきこと、憧れは憧れのまま、しまっておけばいい) 憧れは叶える為に有るって言うけど……自分には無理…だよね (そういう風に押し込めて、憧れは見ているだけの物にしようと決めた、だから、目標に向かって今は歩いている) 昨晩のこと言っても、何も言わなかったな…神父さん (夕飯の後に再び話した時に、神父さんは話に相槌を打ちながら、自分をじっと見ていた……) あれは、なんだったんだろう……神父さん… (別に今回は何を言うでもなく、最後に一言だけ『自分がやりたいことをする分にはかまわない、聖職者以外ならな』、なにか、先日までといっていることが微妙に違うのは、街が少し落ち着いたからだろうか……) なんで、あそこまで、聖職者嫌なんだろうね… (自分の血のことも有るだろうが、それ以上に何かあるきはする…がそれ以上深く考えるつもりもなくて、灯りを消して、立ち上がればベッドの方へとあるいていく) [Thu 25 Jan 2007 21:45:38]
アーク=フォース@小さな教会 > (薄暗い部屋の中を照らすのは、小さな灯りだけ、その灯りを机において、本を読んでいて、考え事をしながら読んでいる為、まともに本は読んでいない状態で) 憧れと目標は違うから…これでいいよね… (昨晩の事思い出しながら、色々考えていたようで……そう言いつつ、本を閉じて……) 『あれ』は憧れ、目標は大切な人や他人を守れるようになること…… (そう言いつつ、立ち上がって窓の向こうの遠くを見ていて) [Thu 25 Jan 2007 21:34:50]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが来ました。 『自室で本を読んでいて』 [Thu 25 Jan 2007 21:26:58]
お知らせ > アヤネさんが退室されました。 『( 部屋を出ながら、くしゃみをひとつ。 )』 [Tue 23 Jan 2007 22:42:05]
アヤネ > いっそ表看板に『サウナ治療あります』とでも書いてくれればいいんだわ。 ついでに『オプション・抱きつき女』も一緒に、こう…  ( 書いたら書いたで過剰広告と訴えられそうな気がするけど、幸いこの世界にJAR●は存在しない――何の話 )  ……  ( 蒸気が狭い室内を満たして白一色に染まる間 ) … ますますどう見ても風俗じゃない。 ( へしょー。 耳までしょげた。 天井から落ちてきた水滴がぽたり、耳に落ちて身を震わせ ) ――… ばかな想像してないで受付に回ろっと。 ( 現実に戻りました。 ) ( 自転車操業はなはだしいちっぽけな診療所にはたくさんの人を雇うだけのお金はない。 結果、手の空いた職員は蛸みたいに別の仕事に回らないといけなくて。 ―― 定職に就けているだけ、しあわせなんだ。 ) [Tue 23 Jan 2007 22:40:28]
アヤネ > ( 名高い中央病院ならまだしも、町医者ていどのここに足を運ぶ患者の中には魔術治療の存在そのものを知らない人も多くって。 服を脱いでサウナ(のような部屋)に入ってとの指示『まで』ならまだしも、中で待っている同じような格好をした女に面食らうのも珍しくない。 ―― その女っていうのがわたしなんだけど。 ) いつだったか無理です僕には耐えられません! って裸で逃げてっちゃった人もいたわねぇ ――… それっきり来なくなっちゃったんだっけ。 ( 低い天井を見上げてちょっと目がうつろになった。 たまたま純情だったその人を責められないんだけど、こっちからすればただの治療なのに。 これだから風俗とか言われちゃうのよドチクショウ。 ) ( 顔より尻尾の方にやるせなさが表れて、へっしょりした ) [Tue 23 Jan 2007 22:29:39]
アヤネ > はーい、そのまま出来ればこっちは振り向かないでー。 お疲れ様でした、お大事に。 ( やがて扉の向こう、湯を張った桶の置いてある隣室へと消える広い肩を見送ってから ) … ふう。 ( 治療中は意識する余裕もない、篭もる熱気に浮いた額の汗を手の甲で拭う。 冷えが原因の病気に着目したとかで、蒸し風呂っていうか。 サウナのような施設(とうていサウナですとは言えない、ちみっちゃい設備なんだ)が偶々設置されているおかげで、冬場でも何とか術が施せる。 いくら身を寄せ合ったって、冬の冷たい空気の中で延々歌を謳えるほどの集中力にはまだまだ遠い。 ) [Tue 23 Jan 2007 22:18:17]
アヤネ > ( 肩口に乗せた頭を離し、背中から回していた腕をそっと解いた ) … はい、おしまい。 隣の部屋に沸かしたお湯がありますからよく汗は拭いて下さいね。 治療に来て風邪引きました、じゃわたしたちも困っちゃいます。 ( 長時間に渡る施術のせいか、患者さんはぐんにゃり放心気味。 後ろから軽く肩を突付いて注意を促した。 ) [Tue 23 Jan 2007 22:07:40]
アヤネ >  ♪――――――  . ( 治癒魔術の媒介、旋律の最後の調べ ) [Tue 23 Jan 2007 22:02:04]
お知らせ > アヤネさんが来ました。 『――《 鐘桜院 》内・処置室 ――』 [Tue 23 Jan 2007 22:01:03]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが退室されました。 『( もっと、優しい夢が見たい。 )』 [Tue 23 Jan 2007 04:27:34]
ラクリア@ミルフルール > ―――あたしも、寂しいのかな…… ( それは、普通の少女の囁きにも似て。普段の彼女の何もかもを取っ払った一言。それを発して、シーツを掴んだ手が、段々と力抜けていく ) [Tue 23 Jan 2007 04:27:00]
ラクリア@ミルフルール > ほんっと……俺って、バカだよなぁ。男目指すならもうちっとしっかりしねぇと、だめだってわかってんのによ…… ( 呟く言葉は自嘲気味に。けれど、自分に渇を入れるかのように。甘えてなんていられない。そんな暇はない。そんな猶予もないし、そんな仕事じゃない。―――でも、それでも。まだまだ、未熟なんだと実感する心はどこかにあるのか、最期に一つ、小さく溜息をついて苦笑もらした。 ) [Tue 23 Jan 2007 04:25:04]
ラクリア@ミルフルール > ( 思い浮かべるのは、尊敬していた父、優しくて支えてくれた母、愛らしかった妹。―――守りたい、家族だった。けど……よく見る夢は、その大切なものが失われた瞬間。殺された、あの時。だから……夜は眠りたくないと何時も思う。けれど……あのときの思い出は、ずっと彼女を縛り付けるままで。 ) ―――………。 ( きゅ、とシーツを掴む手が強まる。いつも人前なら、絶対に泣かない。けど……思い出すとダメだった。胸が痛くなって、涙が一筋零れ落ちる。失うなら、大切にするものなんてほしくない。けれど、大切にしたいものが増えていく。だから…… ) こわい……。 ( 柄じゃない。弱弱しい一言を呟けばそれは小さいもので空気に消えていく。強がった男を演じても、結局は男になりきれない。本質は女で、必死に男になろうとしているだけ。本当は、素直に身を任せられるものがいればいいだろうが、ホストという職業柄と、性格もあって、ムリに等しい。嗚咽を零さぬように歯を食いしばるのは、彼女の意地だった。悔しくて悔しくて、あの時、守りきれなかったことが、自分にとって何よりも悔いの残っていることで……其処から、未だ前に進めずにいる ) [Tue 23 Jan 2007 04:17:24]
ラクリア@ミルフルール > ( なんでこんな半端者に生まれたんだろうと思う。人間でもなければ、亜人種ではあるものの、吸血鬼、という血が入った時点で害悪種だ。……けれど、父も母も嫌いではなく、大切な華族だと認識しているからこそ、憎しみは生まれないが、複雑な気持ちはいつだってあった。でも、普通に暮らしたいのならば、人間側で、人間として種族隠蔽しながら暮らすしかないのだ。少なくとも、このヴェイトスでは、そうするしかない。VHという、吸血鬼狩りの組織まであるのだから。女は空になった輸血パックを放り出して、倒れこんだ。どさ、とただ……ベッドに体預けるように。虚ろな青の瞳は細まって、眠たげにシーツを緩く、指先で弄った。至極、眠気が襲う。 ) [Tue 23 Jan 2007 04:10:29]
ラクリア@ミルフルール > も……ムリ、だ……ッ…… ( 女は、爪を立てた手で、がさっと輸血パックを乱暴に取り上げた。飢えた獣のように、虚ろな瞳をしながら、喉を潤すように飲み干していく。ブルーベリーも主食の為、きっと普通の吸血鬼よりは、血を吸わなくても持つのだろうが、それでもやっぱり全く吸わないのは、辛かった。 ) [Tue 23 Jan 2007 04:04:18]
ラクリア@ミルフルール > ( 自警団に行った時だって冷や冷やしたほどだ。一応フレイバーの血も入っているから、ホワイティアの混血なんです、っていっても違和感ないけれど。それでも、不安なものは不安だった。ただ、シーツを掴んで、爪を立てる。剥き出しの牙は、どう見ても吸血鬼。けれど……―――できるだけ、我慢しなければ。こういうときに、吸血鬼だったことを酷く悔やむ。この行為をすることで、人間から遠ざけられ害悪種だといわれるのなら……。けれど、其れは仕方のないことで。定めとしか言いようがない。苦しそうにもがきながらも、必死の、自分の理性と戦う抵抗。 ) [Tue 23 Jan 2007 04:01:43]
ラクリア@ミルフルール > ( 乾きにも限界が来ていて。地袋も残り少ない。VHの目が厳しくて、なかなかすぐに血を手に入れられることもなく……今手元にある輸血パックを大切に節約しながら飲むしかなかった。だから、喉の乾きもすぐに来る。その分、酒と、娘の相手を代わりにしていた。けれども……白い肌に、首筋に、牙を立てたくなってしまう衝動が、酷く抑えられそうになくて、それが苦しい。喉を押さえて、ベッドに横たわり、毛布に包まっていた。ただただ、もがき苦しむように。勿論、扉にはしっかり鍵をかけて ) [Tue 23 Jan 2007 03:58:05]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『( 自室に立てこもり。 )』 [Tue 23 Jan 2007 03:55:01]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『一応、どんな味か確かめてからね?ずぶ濡れ饅頭』 [Tue 23 Jan 2007 01:06:07]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが退室されました。 『土産はずぶ濡れ饅頭で決まり』 [Tue 23 Jan 2007 01:04:07]
アズ > 母さんであり姉さん……。 ( んんん?と頭を抱え。そうなのだろうか。それなら不自然じゃないのだろうか。ぐるぐると考える。 ) あ、そうか。そうだよねタオルを巻けば…うん、それなら…。 ( イマイチ腑に落ちない部分もあったものの、隠してくれるというのでどうやら納得したらしい。自分ももちろん隠すつもり。それならきっと恥ずかしくないと。──タオルを湯につけてはいけないというルールを現地で知って、「話が違う」と言い出す確率70%。 ) じゃあ、向こうに行ったら見せてもらいたいね、それ。 ( 温泉まんじゅうの製造方法。是非見てみたいと。そして、部屋に戻ると立ち上った彼女に。 ) あ、うん…。じゃあ俺も戻ろうかな。 ( ……。腰を叩く様子が、なんだか疲れてそうに見えた。温泉でアーシュラの疲れが取れるといいなあ、と。 ) ん? ああ鞄…。うん、わかった。 ( 荷物……持って行くような物って、あっただろうか? 多分少年の荷物はもの凄く軽いだろう。そして自分も部屋に戻るため、居間を出ようとする彼女についていく。 ) [Tue 23 Jan 2007 01:02:32]
アーシュラ@自宅 > 私はお前のお母さんでありお姉さんなのだ。一緒に風呂に入っても全然不自然じゃないぞ。 ( 意味の分からないフォローを入れながら、小さく呟かれた言葉には「あぁ」と今更ながらに気がついたようで ) 別に私は構わないが、アズが気にするならタオルを巻くぞ。 ( 引っ張りこむ気満々な人。一応隠しはするらしい ) うむ。おそらく、まんじゅうが溶けない食べごろを見極めるのがプロの妙技というのだろうな。 ( 物知り顔でそんなことを言う ) 宿はどこか探せばいいしな。広い都市だ。どこか空いている宿はあるだろう。 ( 明日の朝にでも使いの者を向かわせよう。そんな考えを巡らせながら ) さて、私はそろそろ部屋に戻る。旅行用に荷物を整理しなければ…。 ( まずは旅行鞄から探さないといけない。立ち上がると、膝に抱いていた本を積上げられた本の上へと乗せる。年よりじみた仕草でトントンと腰を叩くと、重なった本を抱え上げて ) あぁ、そうだ。もし鞄が必要なら1階の廊下奥の倉庫にいくつか仕舞ってあるはずだから、メイドに頼んで持ってきてもらえ。 ( そう言うと、部屋に戻ろうかと足を扉の方へと向けた ) [Tue 23 Jan 2007 00:50:27]
アズ > ( 三人の方が楽しい。 ) ……え…でも…でも…。 ( ダラダラと冷や汗をかきながら、本気で言っているのかそれとも、からかっているのかどちらだろうと真剣に悩む。「奏も喜ぶぞ」←えええええ。 これは、本気で一緒に温泉に引っ張り込まれるような気がしてきた。少年は目を逸らすと、心情を口にした。 ) ……い、いやだ…。そんなの、恥ずかしいし…。 目のやり場に困ると言うかなんというか( でも結局、今ここで何て言おうと、いざ温泉となれば一緒に入らされるんだろうなあ。と、何となく思ってもいた。 ) ──そうなんだ。まんじゅう溶けないのかな? ( 温泉まんじゅうに対する誤解が、どんどん進んでいく。主人がまんじゅうを投げ込む前に、温泉まんじゅうの説明を受けたいものである。 ) ……。 ( あ、なんか「もってのほか!」みたいなこと考えてそう…と思ったが口には出さず。最後の提案に頷いた。 ) うん。その方がいいよきっと。一日だけだし、何もなければそれはそれで……あ、帰りを含めたら二日か。 ( 今更気付いた。 ) [Tue 23 Jan 2007 00:31:19]
アーシュラ@自宅 > そうなのか、ならそこまで心配するほどのものではないのかもしれんな。 ( お坊さんに出来るなら私にも出来る、とばかりに頷いた。どこからくるのか分からない自信 ) ……何故だ?3人の方が楽しいじゃないか。 ( 勢いよく首を振る少年の心情はこの鈍感貴族には届かない。にこにこと笑みを浮かべたまま「奏も喜ぶぞ」なんて呑気な発言 ) 温泉まんじゅうと書いてあったのだが…まんじゅうを温泉に沈めて作るらしい。 ( 間違った知識を真剣な面持ちで伝える。誰にも教えてもらわなかった場合、本気で温泉に饅頭を投げ込むかもしれない ) アズが護衛…。 ( 小さく呟いて、ぶんぶんと首を振った。「危ないから駄目!」と言わんばかりの表情。続いた少年の言葉には頷いて ) なるほどな。…では一度、斡旋所の方に連絡してみるか。  [Tue 23 Jan 2007 00:15:41]
アズ > うん。だよね。 でも、坊さん平気そうに座ってたから…案外楽なのかも。 ( 実際どうなのかは、きっと旅館についてから解るだろう。 ) そっか、アーシュラも…………混浴!? ( 無邪気な笑みをする主人からバッと離れると、顔真っ赤にしてブンブンブンと首を横に振った。 ) いや、それはちょっと…! アーシュラ、奏と二人で入りなよ! ( そして、「俺、絶対男湯に入るからね!」と主張。 ) え? このまんじゅうって濡れてんの? ( それは確かにマズそうだが、挿絵のまんじゅうはごく普通に見える…。文章を読んでいない少年は首をかしげたが、真剣な話に彼女に目を合わせて。 ) やっぱり馬車だよね…。 護衛かあ。「俺がいるから大丈夫だよ!」って言えればいいんだけどね…。 ( まだまだそんなレベルではないことは明らかである。しばし考えて。 ) うう〜ん。でもさ、職業が力任せにお金を盗る人よりはさ、職業護衛の人の方が信用できるんじゃないかなあ。知ってる人なら、そりゃなおいいだろうけど…。 [Tue 23 Jan 2007 00:02:19]
アーシュラ@自宅 > これが、トキノミヤコ式らしいのだが…この座り方だと、足が痛くなりそうだ。 ( 両足に全体重がかかるのだ。それに耐えながら食事をしなければならないのだと考えて、深く息をついた。足を崩して座るとかは考えていない様子 ) 私も実は入ったことがない。混浴も出来るらしいから、3人で入れるな。 ( 開いたページをコンと手の甲で叩くと、邪気無く微笑んだ ) …美味そうか?…そうか。ずぶ濡れまんじゅう…。 ( 温泉まんじゅうという名前は、いつのまにか改名されて「ずぶ濡れまんじゅう」に。美味しそうだという少年に「まぁ…好みは人それぞれだしな」なんて呟いた。勘違い進行中 ) 馬車にしようと思っているが…少し危険ではあるな。 ( 少年の言葉に頷いて、困ったように肩を落とした ) 護衛を雇いたいのは山々なのだが…見ず知らずの人間に命を預けるのは怖い。まして、お前も奏も一緒だからな…。 [Mon 22 Jan 2007 23:49:26]
アズ > ( 差し出された本に手を添えて、見る。字を読むのはしんどいから、ついつい文章ではなく挿絵に目がいってしまう。 ) あーこれ、町の坊さんがやってた。なんか辛そうな座り方だよね。 ( 正座のことである。 ) 温泉楽しみだなあ。俺、入ったことないんだよね。 ( それが楽しみでウキウキしてた少年。ツェカンのどこかには温泉が湧いている地もあるらしいが、生憎少年が住んでいた辺りにはなかったようで。そして、「あ、これ美味しそう」なんて言いながら温泉まんじゅうの絵を見。 ) アマウラまでは、馬車? 一日くらいかかるんだっけ…。護衛は、雇う? ( 以前紅い雨が降っていた時も護衛についての話をしたが、その時彼女は、金で雇った者は信用ならないなんて言っていたような。今回はどうするんだろうと。そう長い道のりではないとはいえ。 ) [Mon 22 Jan 2007 23:38:11]
アーシュラ@自宅 > ( どうでもいい単語に興味をひかれるたび印をつけるためか、ページは丸と線で埋め尽くされている。またひとつ印をつけようかと鉛筆を紙で寄せたとき。背後から突如現れた少年の姿にびくりと肩を跳ね上がらせた。本に夢中で周囲に気が回らなかったよう。しかし、すぐに平静を装うと手にしていた本を少年に向かって差し出す ) アウマラのことを知っておこうと思ってな。観光本をチェックしていたのだ。  [Mon 22 Jan 2007 23:25:40]
アズ > ( 文字で表すなら、「あ、あ、しゅ、ら♪」みたいなウキウキした発音で彼女の名を呼びながら、ソファーの後ろから顔を出す少年。 ) 何みてんのー? ( そう言うと、主人の肩越しにテーブルに載った本を見ようと。 ) [Mon 22 Jan 2007 23:19:06]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『ひょっこりソファーの後ろから』 [Mon 22 Jan 2007 23:14:13]
アーシュラ@自宅 > ( 本人はいたって真剣なのだが、どうにも滑稽でならない姿。ぺらりぺらりとページを捲りながら、目ぼしい項目に印をつけていく ) 食事は…正座。……正座? ( 読み進んだところで、見慣れない言葉に声をあげた。挿絵には低めのテーブルを囲い、4人の人間が膝を折って地べたに座っている。それを凝視して、顎に手を添えうなると鉛筆で正座の挿絵と、正座という単語とを線で結んだ )  [Mon 22 Jan 2007 23:14:10]
アーシュラ@自宅 > ( 暫く想像力をふる活動させて考えてみたが、ずぶ濡れになったまんじゅうはどう装飾したところで気持ち悪い。興味を無くしたように、視線をまんじゅうの挿絵から隣のページへと移した。まんじゅうを蒸気で蒸す、とは考えつかなかったよう ) …む、床で寝るのか。敷布団…。よし。 ( 活字をゆっくりと目で追いながら、敷布団という文字を指で押さえる。テーブル上に転がされた鉛筆を取ると、敷布団の字に下線を引いた。ついでとばかりに隣ページの温泉まんじゅうも丸で囲う ) [Mon 22 Jan 2007 23:09:26]
アーシュラ@自宅 > (訂正:温泉に静める→沈める) [Mon 22 Jan 2007 23:01:31]
アーシュラ@自宅 > ( 暖炉の前の一人がけソファーを陣取って、薄めの本を膝に広げている屋敷主人。テーブルには山々と買い込まれた観光本が積上げられ、一番上に乗った本の表紙には「アウマラへ行こう!」なんて誘い文句が大きく印刷されている ) …温泉まんじゅう。ふむ、名物なのか。 ( ぶつぶつと一人で呟きながら、挿絵のまんじゅうを見詰める ) …温泉に、静めるのか…? ( 名前の通りに解釈している様子。脳内ではまんじゅうが温泉に静められる悲惨な光景が浮かぶ ) …美味いのだろうか。 [Mon 22 Jan 2007 23:00:44]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが入室されました。 『暖炉の前で』 [Mon 22 Jan 2007 22:53:50]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(久しぶりに(元)傭兵らしい事をしたな、とか思ったとか何とか)』 [Mon 22 Jan 2007 03:29:49]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『(  若気の至りにしちゃ、ちょっと騒ぎすぎたとちょっと反省。 )』 [Mon 22 Jan 2007 03:28:15]
ラクリア > ( パン、とハイタッチを受ければにっと笑う。このノリが気持ちいい。 ) ……妖精?お前妖精なんか見れんの??いいなぁー可愛かったか? ( 早速そんなことを。へぇ、というように興味が湧いたのか話題に軽く飛びついて去り際、ポケットに手を突っ込んで後ろから聞こえるやり取りに思わず苦笑零す ) ……アイツ、こういう時こわいんだよなー…… ( なーんて、軽く呟いて苦笑→失笑へと。 ) オッケー呼んでくる! ( 後ろ手に振り返らず左手ぽ家とに突っ込んだまま柄悪く右手を振って。 )( 自警団には、夜倉庫街にて帰り道の女性がナンパされたところを助けようとしたら、ラクリアがその3人と喧嘩してしまった、というオチ。ラクリアは自警団で頭下げて謝りつつ事実を述べたとか。 ) ( 猫王子の言葉に ) んー、仕事仲間? ( なんて、言いながら……ちょっと、何か思い出した様子で顔赤くしてそっぽ向いた ) ほら、いくぞ。 ( 話題逸らすように、歩き出した ) [Mon 22 Jan 2007 03:27:40]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『・・・・ところで、お前らどういう関係なんだ? (鈍いのも此処まで来ると芸の一つだ)』 [Mon 22 Jan 2007 03:22:18]
レッドフォックス > 気にすんな。・・・ああ、後で店で。(一瞬目を戻し片手を上げて答え、そのまま上げた手でハイタッチする) 妖精・・・前に言ってたやつか。てか猫の名前決まったんだな。おめでと。(そんな今更な事を言いつつ。 男達の言葉を聞くと)・・・それじゃあ、自警団本部に着いたのが分からなくなるくらい殴っとこうか?(本当に物理的に目から光が出そうな勢いで睨みつつ、二人の間の地面を強く踏みつける。流石に相手も萎縮したようだ)・・・そんじゃ二人とも。自警団呼ぶの、早いとこ頼むぜ。(と、二人に手を振った) [Mon 22 Jan 2007 03:19:53]
ラクリア > ( 去り際に、男たちはそれでも悔しそうにレッドフォックスの言葉に抵抗を示すように立ち上がろうとしていて )「自警団なんてごめんだ!」( などと呻く始末 ) [Mon 22 Jan 2007 03:16:12]
氷桜 > ・・・・まぁ妖精だしな (どんな理由だ きっと男の中で妖精さま=センス溢れる存在 という式が成り立っているのです とってもメルヘン。 友人の言葉に) ・・・・ああ、探せば直ぐ分かる (何せ倉庫街の中に一軒だけ家に改築してあるのだから目立ちます もう一人の男にはじろりと無言で一瞥くれて) ・・・・・やれやれ、向こうもいい迷惑だろうに (運悪くつめているであろう自警団の方々に口先だけの同情を漏らし男と共に歩いていこう) [Mon 22 Jan 2007 03:15:31]
ラクリア > へぇ、貰い名ねぇ……いいネーミングセンスしてんじゃん。 ( 女神の名前つけるなんて、ロマンチストだ、なんて思いながらふっと軽く笑んだ。そしてバウンサーの言葉に思わず苦い顔 )  ……確かに、そうだよな……―――ゴメン。ありがとな。 ( こういうときは、本当に傭兵だったんだなと思い知らされる。反省したように頭を掻いて、珍しく一瞬だけしんみりとした顔見せて、その後微笑んで礼を。けど ) ……お前が……? ――わかった、任せる。終わったら、店で待ってる。 ( 不安げな顔一瞬。けれど、静かに頷いていつものように、軽く口端上げて悪戯に笑った ) ……え、近かったのか?!……ホント、運悪いなお前…… ( いや、お前の所為だからという突込みが来そうな感じ。驚いて目を丸くして彼を振り返るけれど、しみじみそんな風に呟いて腕組を。肩凝ったなぁーなんて思いながら肩コキコキ、と鳴らすように首を右左に倒して肩竦め。そしてレッドフォックスに、 )  後、任せた。自警団行って来るわ。 (  と、さっぱりした口調で笑えば手を出して片手でハイタッチしようとそのままの体勢で待つ。ハイタッチが終われば、猫王子と共に自警団へ行くだろう ) [Mon 22 Jan 2007 03:09:32]
レッドフォックス > なるほど、事情はあるわけだ。でもな、そういう輩は結構しつこいんだよ。「分からせ」とかないと後々大変なんだ。理解してくれ。(実際、下手すればあのままこちらの店を突き止めようとする勢いだった。そうなる前に、しっかり「理解させて」おいたが。 待て、と言われて)・・・あ、すまん。既に1発撃った。まぁ心配すんな。肩に掠らせただけだ。この程度ならバウンスの際に何時もやってる。(その言葉どおり、狐が狙った男の肩に箭は刺さっておらず、切り傷が一線走っているだけだった。こういう時、素人が下手に動くと困るので出来るだけ外側を狙うようにしているのだ。 逃げる、と聞いて)ああ、それなら二人で逃げて自警団に報告しといてくれ。後始末をしておく。(既に距離は殴りあい出来る距離。もう弩を使う必要も無い。箭を外し、武器を腰に直すとマントの前を大きく広げ、黒コート姿を露出する) ・・・ああ、そういえばこの辺だっけ?地図でしか知らなかったが・・・覚えとくよ。(そんな暢気な事を言いつつ、ダメージを受け倒れている男達の前に立ち、メガネの奥の目を光らせた)・・・さて、お前らには選択肢がある。自警団に突き出されるまで大人しくしているか、此処で気絶するまで蹴られるか、だ。(それは元傭兵の本気の目であった) [Mon 22 Jan 2007 03:00:06]
氷桜 > ・・・人に貰った名だからなぁ (異教の女神なんざクソ喰らえだと言わんばかりに溜息一つ 自分を他所に繰り広げられる会話にますます混乱するがどうやら二人が知り合いだという事は理解できた できたがそれだけだったりする) 一体何が・・・・っておい!? (既に逃亡準備万端な二人にようやく気付き慌てて駆け寄る 男の言葉に) ・・・・いや、逃げるといっても俺の家はそこなんだ (後ろの通りの方を指差すが当然見えない しかしゆっくり探せば簡単に見つかるだろう) 自警団に・・・って、そのつもりなのか? (鈍すぎます 二、三発殴ったらちょうどよいかも知れません) [Mon 22 Jan 2007 02:53:40]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『( びっくりしすぎて顔真っ青。 )』 [Mon 22 Jan 2007 02:53:33]
ラクリア > ……って、お前……はなっちまったのか一発! ( 焦りで気づきもしなかった。唸る男一名見遣れば目を見開いて焦った様子。木の箱で無我夢中に暴れたから、見てなかったらしく。狐へと血相僅か青くして ) [Mon 22 Jan 2007 02:45:00]
ラクリア > あったあった。女神様だぜ? ( 偉い人なんだぞ?とけらけら、冗談ごとのように笑う、が走り寄って数歩離れた距離。半径4メートルくらい。レッドフォックスの言葉に ) あれは俺があいつと遊ぶ約束してたんだ。ナンパしたら追っかけられて助けてくれたんだぜ?あん時は仕事休みだったし、苦労しなくて平気だっつーのにお前は何時も心配しすぎなんだって…… ( ぶつぶつ言う相手に言い返すかのごとくぶつぶつと。 ) ってちょっと待てって……! ( 引き金を引く相手を止めようt……そしてキックされた箱を両手で受け取ってにやっと口端上げて笑った ) サンキュ……助かった! 因みに、それは…… ( 箱を両手で思いっきり宙へと上げながら…… ) 放つなよ! ( 弓を放ったら、自分たちが悪くなる。正当防衛として最低限、ということにしたい。思いっきり、起き上がろうとしたAの頭に直撃した後、殴りかかってきそうなBに振り回し、腰に直撃せんと……っ!倒れれば猫の王子に声かけて )  おい!一緒に逃げるぞ! ( と手招きし。レッドフォックスを振り返れば ) とにかく、事情も色々あるから自警団に報告な。こいつらひっぱってく?女の子が一人ナンパされてちょっと乱暴されかけてたから助けたんだよ。で、ちょっといきすぎちまったんだけど…… ( と、早口で事情説明して、猫の王子が此方へたどり着けば、逃げよう、と一言言うだろうか。 )  [Mon 22 Jan 2007 02:41:07]
レッドフォックス > (訂正:容易 → 用意 orz) [Mon 22 Jan 2007 02:33:31]
レッドフォックス > ・・・何って・・・お前なぁ、仕事に決まってるだろ・・・お前さんが、こういう事をしないのであればオレも追いかけなくて済むんだがな。この前の、あの蝙蝠女が何かやらかしたらしい時もオレがあの後どれだけ苦労したと思ってるんだか・・・(そんな事をブチブチ言いながら、ラクリアに飛び掛ろうとしている男の肩を目掛けて容赦なく引き金を引く。ド深夜であるが、この男の目には襲い掛かる男のシルエットがハッキリ見えていた。狙いは外さない。更に左手が瞬き、次の瞬間には再び箭が装填されていた。最後の1人にも狙いを付け)・・・ん?箱?(弩を真っ直ぐ構えたまま、視線を後ろへ。確かに木箱がある)渡せば良いのか?ほらよっと!!(身体を回転させつつ後ろへ下がり、その勢いで木箱を蹴りでロングシュート。そして、マントとコートの裾を豪快に翻しながら、再び残った男へ弩を構える。もし、その木箱作戦が失敗すれば即座に狙撃する容易は出来ていた) [Mon 22 Jan 2007 02:31:34]
氷桜 > (訂正:無謀武→無防備 何だよ無謀武ってorz) [Mon 22 Jan 2007 02:29:19]
氷桜 > ・・・・・あ、な!? クソッ!! (男の反応に否定しておけばよかったと激しく後悔 今一緒に気絶させた方が自分のためかとか思いましたが明らかに力の差が 殴られて瞬殺されそうです) ・・・・・そうえばそんなこともいっていたな (分からないやつがここにいました とことん異教に興味はないようで) ・・・・・・大丈夫だ、これで死ぬ事は無い ・・・・・無いんだが、壊れた、か? (白目を向いて泡を吹く男Cを見てやってしまったかと考えるが自業自得だと自己弁護 合い方の口から出た名前に) ・・・・・・・・・・あぁ!? (何で此処であいつが出て来るんだと混乱気味 取り敢えずフランベルジュは男から抜いたが残る二人に対して完全に無謀武) [Mon 22 Jan 2007 02:28:50]
ラクリア > ……っと!―――……って、マジで?! ( 殴った後。今更ながらの返答だった。目を見開き振り返り「マジかよ!」と。 ) ……おうよ! ( 言い訳してないといっても言い訳になるならもうしょうがない、とかいうノリでやけくそに笑って親指突きたてた。 )  ……だってアルテミスって女神様だろ?だったら姫君じゃねぇか……っ! ( なんて言いつつ ) てお前、待てそれh―――! ( 術のような何かを着きたてた男に驚きを隠せないように目を見開くけれど反射的に止める。殺したら不味いぞ?!とでも言いたげに焦った様子 ) ……お前納得してる場合じゃねぇだろ!……けど、かっこいーじゃん。 ( 止めてるんだか乗せてるんだか解らない。突っ込んだけどその後しっかり本音が。 )  ……は?!まj――……って ( 一人増えた、と言われれば人影見遣って焦りそうになったけれど逆に目を丸くして ) ……レッドフォックス!お前何してんだよ!!俺、ついてくんなって…… ( 言ったよな?!と言わんばかりに驚いた顔。後ろ振り返れば今にも飛び掛ってきそうな男共。厄介なことになる前に、何かしなければ……と、視線彷徨わせた先、狐の後ろに見えた木の箱。 ) ……レッドフォックス、後ろ!木の箱、パス! ( 簡潔に言えば其方に走り寄ろうと、投げてくれといわんばかりに、木箱を顎で指すように ) [Mon 22 Jan 2007 02:19:38]
レッドフォックス > (何時ものよーに「逃げたホスト」を探しに来たわけだが・・・)何やってんだか・・・(男から見れば逃げてくれた方が助かる状況だが、あの二人は無謀にも立ち向かおうとしている。・・・まぁ敵方の3人も男から見れば素人に見えたので、さっさと片付ければ問題ないか。まだドンパチ会場には距離がある。だが、この男に距離は左程関係ない。弩に箭を装填しながら)お〜い、そこの何処の馬の骨とも知れん3人!そこの紫髪は、うちの大事なホストなんだ!蜂の巣にされたくなければ、さっさと逃げてくれるとオレも助かるんだがな!(・・・と叫んでから、一人が剣に刺されて倒れた)・・・あいつ、無茶するな・・・まぁいい。あと2人・・・(ラクリアに殴られた2人は、まだ立ち上がろうとしている。後はあの2人をどうにかすれば事態は完了だ) [Mon 22 Jan 2007 02:06:48]
氷桜 > (訂正:焦る→焦り) [Mon 22 Jan 2007 02:03:45]
氷桜 > ・・・・・・他言無用で頼む (自分の迂闊さに軽く額を押さえ項垂れる 人間として生きている以上実年齢を知られたのは致命的 しかし相手の言葉に) ・・・・・言い訳は後でしっかりと聞かせてもらう (場合によっては地下室連行だとか思っても口に出さない 思いましたけど。 子猫へ投げキスを送る男に) ・・・・雌だってよく判ったな (などとどうでもいいことを あの名前で分からない方がどうかしている気がしないでもない) ・・・・残念ながらそういうわけにもいかん (囁かれた言葉には否定で返す 殺す気はないがな、と付け加えるたがこの近所をうろつかれたら倉庫街に一軒しかない自宅は簡単に特定されてしまう 取り敢えず気絶でもさせないことにはどうしようもなかった) ・・・・・お前は逃げていいから明日にでも店に出頭しろ (それだけ告げると男にやや遅れて自分に一番近い相手の眉間へ躊躇する事無く呪術刀を突き立てる 刺された相手は殴りかかろうとした姿勢のまま悲鳴を上げる間も無く泡を噴く) ・・・・・・脳へ痛みが来ると気絶するか、ふむ (意外な結果に頷きつつ相方の方を見れば) ・・・・大丈夫そ、う? (ちょうど通りから出てきた人影が目に入る 仲間が来たのかと焦る) おい、一人増えたぞ!! [Mon 22 Jan 2007 02:03:23]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『やれやれ・・・』 [Mon 22 Jan 2007 01:56:27]
ラクリア > ( そんな言葉もスルーして、25歳と言われればさいしょの「にひゃ」に飛びついた ) 225歳?!お前長生きしてんだなー…… ( へぇ、と軽い調子で感心しながらもそれなりに一杯一杯。男としか見えないので男でもばっちこいです。呆れた様子にも、この男装女は唾吐きながら言う相手に矢張り頭掻いたまま ) んー……最近物騒だけどねー。いや、ここら辺が悪いんじゃなくて、喧嘩した俺が悪りぃかもな。 ( ははは、と自慢できないことを自慢げに笑って。余裕の態度というよりは、ちょっと諦めつつある感じ。 ) ……気をつけて帰れよ、お姫様。 ( アルテミス、と呼ばれた猫に投げキッス。後ろ手振ってふっと微笑めば、やれやれと言った調子の男に、体勢整えるかのように仁王立ちを。ポケットに突っ込んだ手をそっと出して。敵らを見ながら、じりじり、と後ろに ) ……逃げるが目的だ。殺すとか、勝つとかじゃなくて、とりあえず逃げるぞ。殺したら犯罪んなるし、とにかく、逃げよう。 (  小さく貴方に聞こえるように、冷静に言葉を後ろにかけて。瞳は鋭く、その男らを見詰め…… ) よし。 ( 行くぞ、といわんばかりに一言かければ地を蹴って思いっきり走りぬけようか。とりあえず、走る。強行突破するのを邪魔されれば殴るのみ……っ!の如く、かかってきたAを殴り、Bを蹴り……Cは貴方の斜め後ろ辺り。そのまま強行突破な勢いで、女の全速力で走りつつも、彼をちらりと見遣って、遅ければ少し遠くから彼の様子を見ようと……そして、他に気配がないか、辺りを僅か視線散らせて ) [Mon 22 Jan 2007 01:42:42]
氷桜 > はぁ!?何だその理屈は!! (よし、以前自分が客に言った台詞を思い出すがいいさ) 何を言っているんだ俺はにひゃ・・・・25だ!! (何か言いかけた こいつもこいつで一杯一杯です) あ、おい!! 何を立ち止まって・・・・・!! (立ち止まった男の、性別男だと思ってるので男で通します――今更な台詞に呆れて思わず自分まで立ち止まる) ・・・・クソ!! 家の周りの散歩すら出来んのかこの都市は (ぷっ、と足元に唾を吐き威嚇するように毛を逆立てる子猫に) ・・・・アルテミス、窓開いてるから帰ってろ (怪我でもされたら面倒だとぺしぺしと顔を叩き帰らせる。 男の言葉に) ・・・・・力は無いが、逃げる訳にもいかなさそうだな (やれやれといった風に溜息を吐く 此処で逃げて家の特定でもされた日には師匠に撲殺されかねない いつでも抜刀できるようコートの併せの中へ手を入れ包囲する男達を睨む 訂正、力はなくとも目つきは悪いです) [Mon 22 Jan 2007 01:31:04]
> ゴメン、出会った時点で関係者だ! ( 爽やかに笑う顔も結構必死。もう遠い目したいくらい。容赦なく引っ張って……荒げる相手に対し、にっと笑って振り返る。酷い奴だった。そして、また走る。後ろから聞こえてきた言葉に走りながら息をぜはぜはしながら ) ちげーな、23の夜だ! ( なんかいうた。こっちこそいつの曲だ。;っていうかまずそんな曲ないだろ。15のよr――げほんげほっ。男が見えれば女は思わず ) チッ…… ( 舌打ち一つして、眉を寄せ、止まった。 ) しゃーねぇな……美人局ン時よりマシだっ! いくぞ! ( 片手をダルそうに後頭部へ。髪をわしゃ、と掴めばそんなことを。いくぞ、は振り返り勢いよく、貴方に目を合わせて。 ) お前、やっぱあん時の…… ( 今更、な台詞を素で言うあたり余裕がなかったらしい。 ) 久しぶりだな、こんなところで会うなんて、お前も運が悪りぃよ。 ( からから、と笑って悠長なことを言えば、すぐ真剣になり ) お前、力自信ある? ( と、簡潔な一言。深い青の瞳は、鋭く静かに貴方を見つめ尋ねようか。 ) あれば(喧嘩を)やる。なけりゃ逃げる。 ……どうする?時間はねぇぞ。 ( 巻き込んでおいて偉そうに、日ごろの行いが悪いわけではないだろうが、今日の運勢は悪いかもしれない。男たちは取り囲むようにじりじりと口元歪ませながら眉寄せて近寄ってくる ) [Mon 22 Jan 2007 01:18:27]
氷桜 > (「俺は何も見ていないし聞いちゃいない」、そう自分に言い聞かせちょっと駆け足になりながら家を目指すが) な!? (突然肩を掴まれ引っ張られる) おい!!俺は関係ない!! (声を荒げ肩を掴んだ相手を見れば) ・・・・・・二日酔いメイツ? (どこのシンガーグループですか それは以前店の前で死にそうになって、自分と一緒にだが――なっていた男 どういうことだと考えようとするが先程男が飛び出してきた通りから新たに男が三人 仮にAとBとCで) ・・・・クソッ!!文句は後だ、逃げるぞ (何の因果でとブツブツ文句を言いながらアルテミスを頭に乗せたまま先導するように走り出す きっと日頃の行いが悪いんですよ) [Mon 22 Jan 2007 01:04:12]
> ( くるりと背を向けた彼の背格好に、走りながら表情を変えた。 ) あれ?あいつ……もしかして……―――って、そんなこといってる場合じゃねぇな……!  ( そんなことをぽそ、と呟くけれど、走る足は止まらずに ) っと、お前も逃げねぇと、危ねぇぞ……! ( もうこうなったら知り合いだろうが見知らぬ人だろうがどっちでもいい!!と、判断したらしい男装女は貴方の肩をがしっと掴もうと手を伸ばし、そのまま引きずり引っ張ろうと……! ) 自警団に喧嘩したって言えねぇし、全くどうしよっかなー…… ( 面倒だ、というように、けれど何処か愉しむような口調で軽ーく独り言言いながら。大迷惑なことを ) [Mon 22 Jan 2007 00:50:42]
氷桜 > !?・・・なん、痛ッ!? (突然の音に驚いたアルテミスに爪を立てられ額を押さえる 涙の滲む視界で音のした方を、といっても反響音で特定に少々時間がかかったが――向けば何処かでみたような男とその後方へ吹っ飛ぶドラム缶) ・・・・・・・こういう楽しい事はごめんだな (驚いた様子の男にくるりと背を向け元来た道へと こいつ最低ですね) [Mon 22 Jan 2007 00:45:01]
> ( 彼が可愛いことを言っているその矢先、少し離れた距離で思いっきり者が崩れ落ちる音。男装女はダッシュで今日も元気。夜のご近所には大迷惑だ。 ) ……ご近所ゴメンっ! ( 喧嘩、というか……拳を交えた後。思いっきりドラム缶で男3人殴り飛ばしつき飛ばし、暴れまわって逃げた。一言は息切れしつつも冗談ぽい言葉一つ明るく。警戒に走り去れば、慣れた様子の男装女は此方へ走り……彼が見えれば、驚くだろう。きっと、彼の斜め前辺りから走る姿。 )   [Mon 22 Jan 2007 00:36:25]
お知らせ > さんが入室されました。 『 凄まじい音が、倉庫街に響いた。 』 [Mon 22 Jan 2007 00:27:05]
氷桜 > (カードやテーブルゲーム、読書や音楽などと色々と出てきたが) ・・・・・だめだ、全部師匠の影響受けてる (十年の歳月は思った以上に長かったらしい 思った以上に師匠に影響を受けていたようだ) ・・・・・いーよ、もう一生台所に立ってる (拗ねました ここまで可愛くない拗ねた様子も無いでしょう そのうちおかしな創作料理とか創りかねません) [Mon 22 Jan 2007 00:25:11]
氷桜 > (店員の物騒かつ不謹慎な期待はものの見事に裏切られ倉庫街に自分の靴音と溜息が静かに響き立ち消えるだけだった) ・・・・・・・・何か趣味でも持つべきか (暇が出来ると台所に立つか寝るかの二択しかない男 そもそも二世紀以上生きてきて何の趣味もないのは色々と問題 その分料理の腕だけはその辺の飲食店には負けない自信があるが専門分野となると恐らく勝負にもならないだろう 菓子とか菓子とか菓子とか菓子) ・・・・賭け事は論外としてチェス……は、だめだな。師匠に一度も勝てない (取り敢えず自分に出来そうな物を片っ端から挙げてみる) [Mon 22 Jan 2007 00:16:53]
氷桜 > (商業地区の倉庫街、その一角に店員の自宅はある 元々店の倉庫だった物を改築した物だから場所はしょうがないが近所付き合い何かあったものではありません 精々他の倉庫から遠征してきたネズミさん方くらいのもの、洩れなく水樽の中で水泳を楽しんでもらうかアルテミスと同じ食卓についてもらってますけども) ・・・・・この辺りは本当に変わらんな (アルテミスを頭に載せたまま呟く 夜の倉庫街に人影はなく、中身こそ変わっているのかも知れないが延々と連なる無機質な外壁を見ていると気が滅入る) ・・・・何か面白い事でもないものか (子猫共々首を捻り、考え付いたのは) ・・・・・倉庫泥棒とか? (よし、先ず自分が自警団に出頭しろ) [Mon 22 Jan 2007 00:05:27]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(自宅周辺をぶらぶらと)』 [Sun 21 Jan 2007 23:55:37]
お知らせ > クロコ@作業場さんが退室されました。 『ため息混じりに線引きを始めた。』 [Sat 20 Jan 2007 23:38:45]
クロコ@作業場 > (線を引く為の道具を探し終えればゴーレムの元へと戻り)倒すよりも前に傾いてもらった方が良いか。(陣を描くその場所をじっと見つめながら呟けば、ゴーレムが命令を認識できるであろう位置で指示をしてみたが)・・・あれ?(指示を与えてから数秒、ゴーレムはうんともすんとも言う事も無く。(無論、実際にうんとかすんとか言ったらソレはそれですごい事なのだが。))(じっと見ていても返事が無いゴーレムに小さなため息を吐けば)石童さん、少し前に屈んでちょうだい。(再度、同じ場所から同じ命令を伝える。その言葉で自身の命令をやっと認識したのかゴーレムはゆっくりと腰を曲げ主の望む状態になり) [Sat 20 Jan 2007 23:37:33]
クロコ@作業場 > (思い立ったが吉日と言うわけではないが、こういう作業と言うのは予めやっておくと何かと後が楽になるもの。やるべき事を決めればそれに使う為の道具を探す為に道具箱が置かれている場所に向かおうとし)あ・・・・もう暫くかかるけど、僕が良いって言うまで動かないでね?(一歩進んだ所でゴーレムの方に向き直り、念のためにゴーレムに対して再度の停止命令を告げて。)(と言っても、ゴーレムという存在は基本的に最後に受け付けた命令に従う為、改めて言う必要は無いのでほとんど意味の無い行動なのだが。) [Sat 20 Jan 2007 23:09:26]
クロコ@作業場 > (クロコは中腰で眉を顰めたままゴーレムの後頭部に手をやり)この辺りに陣を掘り込んで、そのまま真理の文字に繋げれば良いかな。(一人呟きながら描こうとしている陣の外縁の形を指でなぞり、そのまま真理の文字の方へと指を這わせる。それから暫しの間、頭の中にゴーレムの身体にそれが実際に掘られた時の状態をイメージすれば)やっぱり大まかな線だけでも引いておいた方が良いな。(後々の事を考えて陣の外縁と真理の文字に繋がる動力路となる部分を示す線を引く事にして。) [Sat 20 Jan 2007 22:53:32]
クロコ@作業場 > (とある工房の作業場の隅、群青色の着物を纏った男は眼前にある石で作られた小さな人型・・・「ゴーレム」と呼ばれる者の背を観察するように眺めていた。)陣の位置は・・・(クロコはゴーレムの後頭部に視線を向ければ、腕を組み考え込むような表情を浮かべて。)(一ヶ月ほど前に想い人に付けられた腕の怪我の影響から半ば放置されていた「石童」が持つ認識能力の改善。途中まで進めていたそれを再開する為にクロコはそれに使う陣をどう彫るかの確認をしていた。) [Sat 20 Jan 2007 22:43:27]
お知らせ > クロコ@作業場さんが入室されました。 『壁に映るシルエット』 [Sat 20 Jan 2007 22:33:47]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『お、結構いけんじゃん! ( 食べて満足。正体は知らぬが仏。幸せな男装女であった )』 [Sat 20 Jan 2007 02:42:40]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『・・・あ。思ったよりは・・・』 [Sat 20 Jan 2007 02:42:33]
ラクリア@ミルフルール > ……お疲れ。頑張ったな……! ( 苦笑で返す相手に、思わずぽん、と肩に手を伸ばして。道に挟まって死ぬようなイメージはあまりないのだけども、死んでしまったほうがバイクツの平和は保たれると思われる。 ) ……ああ、いいダチを持ったんだな…… ( 信じている男に、疑いもしない女もここにあり。しみじみ呟きながら ) ……よし。いくぞ? ( 一切れ、同じく口に運んだ ) [Sat 20 Jan 2007 02:40:45]
レッドフォックス > まぁナマモノだしな。活きが良すぎたんだろ。・・・とりあえず疲れた。(ふぅ、と座り込み噴き出す女に苦笑で返す。一体何処へ行くのやら、それともあの箭で死んだのか・・・) だな。アイツはそんなやつじゃない。(少なくとも、男はそう信じていた) ・・・そうだな。んじゃ、早速。(目を合わせて頷き、口に一切れを運び) [Sat 20 Jan 2007 02:35:25]
ラクリア@ミルフルール > …とりあえず、食ってみる……か? ( フォーク掴めば相手をじっと見詰め、真剣に覚悟を決める目。準備はいいか?と言いたげに、そんな尋ねる声を ) [Sat 20 Jan 2007 02:30:46]
ラクリア@ミルフルール > ……店の外って……!お前、土産店の外まで歩いてったってすげー笑い話だぞ。 ( 思わず噴出した。コロニーに帰るには遠すぎるような気もするし、バンクルの男性のところに行ってもきっと大変 ) いや、別に心配じゃねぇけど……―――そうだよな……まさかそんなことしねぇもんな。仲良いんだな。 ( 思わず笑うけれど。改めてほっとしたように息はいて。まさか、彼女の胸に光るブローチを作ってくれた男性だとは思いもせずに ) [Sat 20 Jan 2007 02:29:47]
レッドフォックス > いや、だから店の外。相当追いかけたんだけどな。1キロくらいは走ったか。多分人生過去最速で走ったな。最終的に、脇道の人の入れない隙間に逃げ込まれた。一応一発隙間に撃ち込んでおいたが・・・どうだろ。(ナニノコに帰趨本能でも無い限り、店には戻ってこないだろう。というか、有ったとしても山のコロニーか男の家の方に来ると思うわけで)・・・そこまで心配なら探しに行っても良いが、アレを探すのは至難の業だぞ。なんせ移動の際に殆ど音がしないから耳で追いきれないし、目で確認するのは今の時間じゃ殆ど無理だ。・・・まぁ心配するな。毒は持ってないみたいだし、なによりアレは友人の土産だぞ?人に害を成すような生物を送りつける友人なんて普通に考えてありえないだろ。(・・・普通に考えて、であるが) [Sat 20 Jan 2007 02:19:51]
ラクリア@ミルフルール > ( 訂正→考えるだけで、寒気がした。→万が一害のあるイキモノだったら……と、考えるだけで、寒気がした。 ) [Sat 20 Jan 2007 02:12:35]
ラクリア@ミルフルール > ―――……は?一匹逃げた……? ……いやちょっと待て、お前……それ、害があるイキモノならなんとかしねぇとやべぇんじゃぁ…… ( 青ざめた顔で引き攣った顔で笑う。……頭を抱えたい感じだった。嫌な予感的中。山に帰ってくれるならばいいが、そんな可能性少ないわけで。とりあえずは……今、ナニノコがミルフルールにいる。……場合によってはお客に被害が。そして場合によっては最悪店長を怒らせることに。考えるだけで、寒気がした。 ) ……いや、待て。食ってていいのか?これ、探しにいかなくていいのか?? ( ソファに腰を下ろすも、矢張り気になる様子で冷や汗だらだらな、引き攣った苦い笑み浮かべて押し強く。真剣な瞳で尋ねるも、真顔だけども苦笑気味 ) [Sat 20 Jan 2007 02:10:49]
レッドフォックス > なんでもない。・・・2匹居た内の1匹が逃げただけだ。店の外に逃げて追い切れなくなったので諦めたが。(かくして、餓えた獣・・・1匹のナニノコがバイクツに放たれた。そのまま山に帰ってくれる事を男としては切に望む) まぁそれはさておき、冷めないうちに食うか。(机の上に蒲焼を乗せ、フォークを2つ並べる。 ちなみに、蛇と言うのは魚と殆ど同じ味がするそうで。元が何か分からないような捌き方をしているので、正体をバラされなければ普通に「魚の蒲焼」として食べれるだろう) [Sat 20 Jan 2007 02:02:10]
ラクリア@ミルフルール > ………実力は別、か…… ( 傭兵という仕事は、いかに安定しない、そして命の保証もない仕事なのだということだろう。それなら、今の仕事のほうが彼にとっては良かったのでは、と思い、紹介してよかった、と思わずふっと微笑が一つ浮かぶ )………ごめんな。頼む。 ( 申し訳なさそうに一つ頼めば、引っ込められた籠にほぉっと肩下ろし息を吐く。 ) ……おう ( 部屋の外へ行く相手見送れば、その扉を暫し見詰め。―――少し、考えめぐらせてから視線を正面に。が ) ……?! ( 物凄くワケアリな声と物音。なんだか益々嫌な予感と、大丈夫か、という不安とで。立ち上がり、厨房まで行こうか……と思い立ち上がれば足音近づいて首傾げ )  ………なんか。すげー音したの、気のせいか……? ( なんて、恐る恐る尋ねるもその皿の上のものを見れば女は目を輝かせ、「うまそう」とでもいうだろうか ) [Sat 20 Jan 2007 01:52:42]
レッドフォックス > (で。調理場へ入って少しした後)・・・あ。(姿を見ていないと物凄く不安になる声が聞こえた後)(弦が弾かれる甲高い音と、床に重い何かが刺さる音が廊下に響き)待て、この!!(そして駆ける足音。それは部屋の前を通過し、離れて行き・・・そして、トボトボと帰ってくると再び料理場へと戻った)
(その数分後)できたぞ〜。(男が皿の上に、ウナギの蒲焼の様なものを乗せて部屋に戻ってきた)
[Sat 20 Jan 2007 01:42:33]
レッドフォックス > (その目を見れば、女の決意は分かるというもの。それ以上、この男が言う事は無かった) 傭兵はギルドを脱退したので表向きには辞めた事になってるがな。まぁ傭兵なんて名乗れば誰でもなれる。実力が伴うかは別としてな。(そこまで言ってフッと笑う。確かに体力には自信が無いが、戦闘技術には自信が有った。 本気で嫌がる相手を見て)その方が良いな。(と嫌な笑いと共に駕籠を引っ込める。蓋が開いてたら惨劇だったでしょう)気にすんな。じゃあ行ってくる。(そうして部屋の外へと) [Sat 20 Jan 2007 01:41:31]
ラクリア@ミルフルール > ……ん。サンキュ。( 軽く微笑む。深い青の双眸は、それでも強く、吸ってはいけないと自制かけるかのごとく、揺らがずに真っ直ぐに ) ―――そうなんだよなー。お前、細っこいのに傭兵なんだもんな。 ( それはある意味相手を褒めているのだけども。けらけら、と笑い飛ばして……「見てみるか」 ) いや。いい! ( 思わず後ずさって首を振った。力強く否定して。ガタ、と動く様子に何だか嫌な予感がして苦い顔。蓋、開かなくて良かったです ) ……おう、ごめん。待ってるな。 ( 手伝わなくて、悪い……と、謝って手をひらひら、と。調理場に向かおうとする貴方を見送って ) [Sat 20 Jan 2007 01:34:29]
レッドフォックス > そうか・・・まぁ、いざとなったら言ってくれって事で。・・・一応、オレこれでも「戦うお仕事」なんだけどな。(苦笑。だが、その暖かい眼差しは男の心に届いていた) ・・・見てみるか、中?止めた方が良いと思うが。(引き攣った顔をする女に向かって駕籠を更に突き出す。今、ガタッって大きく動いた気がする。蓋が開かなくて良かった) そうか。んじゃ、ちょっと待っててくれ。(そう言ってドアノブに手を掛け、調理場へと向かおうとする) [Sat 20 Jan 2007 01:26:27]
ラクリア@ミルフルール > ……バーカ。血を吸わせるなんて、俺にもさせるな。人間社会に生きてる身としては、仕方ねぇ定めだしさ。 ( 笑う相手に、困ったように溜息ついて、それでも、何処か感謝しているのだろう、照れくさそうに微笑み零す ) でもお前、すぐぶっ倒れそうだから信用できねぇよー ( すぐに不安そうな相手に、茶化すよう、冗談混じりに言うけれど、その眼差しは暖かく貴方を見ている。 ) ………ああ。ほんと、ガタガタ言ってるし、俺不安なんだけど……! ( 籠見遣り、苦い顔で引き攣った笑み。どんなんだ………と、見ていないことによっての恐怖を味わう。 ) ……わ、わかった。……覚悟しとく。 ( そういえば今年、ミルフルールでは闇鍋しなかったがロシアンルーレットはした。……これは二人でやって美味しかったら二人で盥上げ、不味かったら皆にお裾分け……?とか、酷いことを内心本気で考えていつつ ) ……俺、中身知るのが怖いから、ココで待ってる。 ( おじけついたらしい。 ) [Sat 20 Jan 2007 01:17:14]
レッドフォックス > 言っとくが、オレはお前さん以外に吸わせる気なぞ全く無いぞ?(小さく笑いならが答える。そして、笑いながら返事をする女を見て)・・・そうか。でも無理するんじゃないぞ。オレは平気だから、な?(その瞳を見つめ、少しだけ不安げにそう告げた。 なんだかやたら焦りだした相手に)心配すんなって。火は通すよ。流石のオレも「コレ」を生で食う気は起きないからな。(なんだか駕籠の中の物が物凄く怪しく映る。ていうか、時々ガタガタと駕籠が動いている)そうだな。どっちでも良いぞ?ちなみに料理方法はナイフで捌いて焼く。以上だ。(塩くらいは振り掛けるけどな、と付けたし) [Sat 20 Jan 2007 01:06:46]
ラクリア@ミルフルール > 訂正→俺は、待って帝位の?→俺は、待ってていいの? [Sat 20 Jan 2007 01:00:21]
ラクリア@ミルフルール > ―――……お前、その発言、優しさともマゾさとも取れるよなー…… ( なんて、いつもの調子で切り返し。真面目に心配してくれているのがわかるからこそ、冗談っぽく言って笑う。 ) ……大丈夫。俺こう見えてもタフだから。安心しろって。 ( なんて、笑い飛ばして軽い色をする瞳が貴方に笑う。大丈夫、心配すんなと言う調子で ) ……って待て、ちょっと待て。説得力ねぇよ。益々食うの怖くなってきたぞおい! ( 真顔には顔引き攣らせて焦りを見せる口調。まだ立ち上がらずに、手を軽く仰がせ、やめたほうがいいjんじゃー……と言った様子。冷や汗たらり )  …………ちゃんと火を通すなら、食う。なんか、生で食うの怖い ( そういう問題ではないのだろうが、真面目に真顔で焦り口調。生で食べるのは気が引けたか、食文化がそうなのか、唯単なる偏見か……丸焼きにでもしてくれーという感じで。腕組して。 ) ……俺は、待って帝位の?一緒に作るか? ( と、貴方を見上げて改めて首かしげ尋ね ) [Sat 20 Jan 2007 00:55:47]
レッドフォックス > う〜ん・・・ちゃんとメシ食ってるか?血も飲んでるか?飲んでないなら、何時でもオレから吸ってくれて良いんだぞ?(その声は本気で心配している。状況が状況だ。血を手に入れるのも大変だろう。 相手の冗談には)本気で格上と当たった時は、怖気づく前に逃げるから大丈夫だ。(とか真顔で言う。戦略的撤退は重要である) 消費期限は大丈夫だ、餌は一応放りこんでる。 ・・・なんだ、オレが料理しちゃダメか?つってもオレの料理なんて丸焼きか蒲焼か刺身くらいなもんだが。(そういう問題では無い気がする) [Sat 20 Jan 2007 00:47:17]
ラクリア@ミルフルール > でも、最近ずっとダメなんだよな、俺。 ( 負けそうになることもある、と意地でも「負けた」といわない相手に「おじけついたときとか、あるだろうになー」とか冗談交じりでいいながらけらけらっと笑ってみせ。差し出された籠に笑いを止めて、それに視線を )  ………へぇ。―――……旅行土産か。……滋養強壮ねぇ…… ( 山の産物、とかかなーなんて考えつつ、ついつい ) 消費期限とか大丈夫か? ( なんか失礼なことを、ごく普通の真顔で聞いた。そして「ナマモノ」という言葉に、目を見開いて ) マジかよ?!料理すんの?! ( 驚いたように目を見開いて、マジかよ!と、少し気の進まない顔で尋ね ) [Sat 20 Jan 2007 00:40:04]
レッドフォックス > んじゃ、おジャマしますっと。(部屋に入り、ベッドの上に居るダルそうな女を見て)・・・なるほど。まぁそういう日はあるって。オレだって調子が悪いと単なるゴロツキに負けそうになる事もある。(「負けた」とは言わないところは意地か。実際はどうかは御想像にお任せします) ああ、こいつをな。(どうした、と訊かれれば手に持った籠を差し出してみせる)こいつは前に友人から旅行土産として貰っていたものでな。なんでも滋養強壮に良いらしい。どうだ、食べてみないか?・・・まぁ、ナマモノだから今から料理する必要があるんだが。(料理は一応できる。と言っても、山篭り中に覚えたワイルドな料理であるが) [Sat 20 Jan 2007 00:30:11]
ラクリア@ミルフルール > ( 思いっきり、目が開いた。訝しげに眉を寄せ、ダルそうに上半身を起こした。紫苑の髪をくしゃっと掻き掴んで、扉に視線向け ) ……おう。開けていいぜ ( 入れーと言うかのように、軽い一言 ) ――――ものっそい悪い。一気も楽に出来ずしんどいわ、エスコートしても今日は上手く立ち回りして遣れなかったわ、もう俺最悪最低! ( と、今日の反省を羅列してはぁーーっと盛大な溜息吐いて ) ……で、どしたの? ( 足をがばっと開いた姿で膝に肘もたれかけて貴方を見遣れば相変わらず軽い調子に何処か気だるさ隠せぬような雰囲気で尋ね ) [Sat 20 Jan 2007 00:21:31]
レッドフォックス > お〜い。ラクリア、居るか〜?(相変わらず能天気そうな声を部屋の外から掛ける。男はマントの下の左手に大きめの手提げ駕籠を持った状態で、部屋の前に立っていた)なんか調子悪いんだって?入っても良いか〜?(もういっちょノックしながら尋ねてみる) [Sat 20 Jan 2007 00:16:29]
お知らせ > レッドフォックスさんが来ました。 『(ドアをノックする音と共に)』 [Sat 20 Jan 2007 00:12:20]
ラクリア@ミルフルール > ( どうにもダメだ。仕事に手がつかない。なぜだろう。別段、嫌なことがあったわけでもないんだけども。だるそうに後頭部に頭遣れば、部屋のベッドに倒れこんだ。 ―――酷い、無気力感だ。 仕事のしすぎか? ……否、逆だ。最近、サボリまくりだ。そして、吸血鬼事件の所為で、自分の正体がバレぬようにいつもよりも更に気を張るからかもしれない。……反動で、とにかく眠かった。無造作に仰向けに寝転げて、装飾施される天井を見詰めるまま、目を閉じようと……――― ) [Sat 20 Jan 2007 00:10:37]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『( 仕事を終えて、早々に部屋へと引っ込んだ )』 [Sat 20 Jan 2007 00:07:29]
お知らせ > チェーザレ@ジュエリ・ショップさんが退室されました。 『 請求金額は10万エン。安くは無い買い物だ。 』 [Fri 19 Jan 2007 23:53:05]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > (だがもう拵えてしまった今となっては、贈るのみだ。どの指に嵌ることになるだろうか。) ―――嗚呼、ここにサインをすればいいんだね。 (請求書、というよりも小切手の類を店員から提示され、カウンタに備え付けられた羽ペンを取り上げる。金額が示された紙面の下、さらりとペン先を滑らせて署名を。) さて、商談成立だね。 (契約書を店員に手渡し、にこやかに。) [Fri 19 Jan 2007 23:52:30]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > 友人としか思っていない相手からでも、それなりに値段の張るリングのプレゼントはありだと思う?  (口をついて出た問いに、店員はサービス精神たっぷりの甘い言葉でイエスの回答。軽く肩を竦め、落ちかかって来た前髪を無意識にかきあげた。だが、嵌る指によっては逆に迷惑がられるかもしれない。白魔術師どのの邸宅にあったシルバーリングを失敬して、この指輪を誂えた。そのため彼女のどの指にぴったり嵌るか判らない。失敬してきたリングのサイズからして、ピンキーではない事は確かなのだが。我ながら荒が目立つ…、無計画性が露呈していると思う。) [Fri 19 Jan 2007 23:47:02]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > (リングの中央には、澄んだ橙の輝きを放つジュエリが嵌っている。オレンジカラーのガーネットストーン。炎の赤よりもクリアで鮮やかなカラーだ。『ガーネットと申しましても、これは比較的珍しいマンダリンガーネットで、お色も澄んでおりますし。カボション・カットにしようかマーキス・カットにしようか迷いましたが、マーキス・ブリリアント・カットに致しました。』) ありがとう。期待を裏切らない完璧な仕上がりだよ。 (冗長な説明の気配を感知し、店員の息継ぎの間を突いて言葉を割り込ませよう。私よりも背の低い彼女の眸を笑むように見返しながら、リングケースの蓋を閉めてコートの内へと仕舞いこむ。) [Fri 19 Jan 2007 23:35:31]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > (『商品の御確認なさいますか。』柔和な語調が背にかかれば、ゆるりとカウンタに向き直ろう。ちょうど、女性店員がダークグレイのリングケースを差し出していたところ。) ン、―――そうだね。確認させて貰おうか。 (プロの仕事を疑うわけではないが、特注のリングを誂えたのだから。その出来栄えを確認したいという気持ちがあった。リングケースを受け取って蓋を押し開ければ、プラチナ銀のリングが顔を覗かせた。) [Fri 19 Jan 2007 23:23:27]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > (ショートカットのブラックヘア、前髪が少しばかり長めの中性的な雰囲気の立ち姿。見るものが見れば、夜の仕事に従事する者だと看破できそうな客は、つらりと視線を店内に流す。毛足の長い高級そうな絨毯が敷き詰められた店内は、商談を交わす人々のざわめきで満ちていた。商業区の表通りに店を構えるこの店舗の客層は、纏う衣服や装飾品に気を払う余裕がある裕福な者達が多い。) こういう人たちがブルーローズにも、わんさか来てくれればと。 (思わないでもない。低くひとりごち。) [Fri 19 Jan 2007 23:06:10]
チェーザレ@ジュエリ・ショップ > (香りは頭上から月光のように降り注いでいた。二階まで吹き抜け構造となっているホールの天井から、質の良い蜜蝋が贅沢に使われているらしい巨大なシャンデリアが吊り下がっている。店内にはガラスのショーケースが並び、様々なリングやネックレス、宝飾時計などがディスプレイされている。そのショーケースからやや距離を置いた、店舗の奥に位置するシンメトリー階段の近く。商品引渡しカウンタ前に、シャープな印象のアイボリーのコートを着た黒髪の客。) [Fri 19 Jan 2007 22:50:04]
お知らせ > チェーザレ@ジュエリ・ショップさんが入室されました。 『 蜜蝋の香り漂う宝石店 』 [Fri 19 Jan 2007 22:39:39]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが帰りました。 『暫く……野菜料理は……お預けになりそうな嫌な予感がした…』 [Thu 18 Jan 2007 22:25:05]
アーク=フォース@小さな教会 > (そして、考えるのは、別のことである) 明日の朝は、何にしよう……神父さんが肉を買い足したから……また肉類が増える… (神父さんの謀……肉類を増やす…せっかく買った野菜より、肉類の方が増やされるのは困り者……) さてと………明日の献立でも…考えますかね… (そういいつつ、自室から出て、キッチンの方へ向かうだろう) [Thu 18 Jan 2007 22:23:12]
アーク=フォース@小さな教会 > (色々考えながら、嫌な考えばかり浮かぶ、無断就職……これが一番手っ取り早いが、自分としては神父さんに認めてもらうことが大前提…) 絶対、諦めない……今度こそ、絶対説得して、納得してもらわないと…… (拳に力こめて、自分に言い聞かせて、頷いて、立ち上がる…)  [Thu 18 Jan 2007 22:17:49]
アーク=フォース@小さな教会 > (口げんかで、被保護者が保護者に勝てるわけも無く……それを考えると、ため息も増えていくという物で) 対抗策なんか……思いつかないな…… (とほほ…といった感じでうつむいて、色々考えるも、何も浮かばずに考えるだけになる……) やっぱり……神父さんの了解もとらないと…… (仕事の書類には一部、保護者のサインが必要だったりするので……神父さんの協力が必要不可欠なわけで……) [Thu 18 Jan 2007 22:08:33]
アーク=フォース@小さな教会 > (無理に考える必要は無いのだから、良いか、なんて考えて少しうつむいた) まぁ、ある物でリクエスト貰えばいいか…… (そんな事、呟きながら、またため息……を吐いた、その理由は…) 神父さん……いい加減、働くの許してくれないかなぁ…… (今日の夕飯時に話を切り出そうとしたのだが、結局、神父さんの目に負けて、何も言えずに今日は過ぎ去っている) 喧嘩は嫌だしね……どうしようかな…… (神父さんに、日が経つに連れて言いにくくなるのでどうしたものかと考えながら、ため息はいて、肩を落とすようで…) [Thu 18 Jan 2007 22:00:14]
アーク=フォース@小さな教会 > (机に向かって、何か考え事に耽っている様で……) 料理はあれのほうが良いかな……少し難しいけど… (他人に作る料理を考えていたようだが、ため息を吐いて、首を横に振った) あんまり凝ったのは…止めよう…うん (そうして、高価な料理は却下にして、リクエストでつくろうとか考えていたりする…) [Thu 18 Jan 2007 21:50:18]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『自室でポツりと座って、何か考えているようで』 [Thu 18 Jan 2007 21:45:42]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが退室されました。 『( 昼下がり、雑種は所詮己は雑種なのだと、再認識した )』 [Thu 18 Jan 2007 15:48:43]
ヴァリス@自宅 > ――――糞みたいな父親と同じようなヒトデナシで―――いいじゃないか ( 泣いた顔の少女は、そんなことをポツリと呟いた ) [Thu 18 Jan 2007 15:48:04]
ヴァリス@自宅 > ( 離れれば離れるほど愛しい人だ気づく。求めれば求めるほどに切ない距離を感じる。 )( 嗚呼、どうしてこうなのだ、と思う。宙を抱きしめる。たった、一人。温もり求めてもなにも手に入らない ) ―――――― ( 上半身を起こす。ふと見下ろした視界。あるのは少女の身体になった己の身体 ) ―――ハハハ ( 思いついた『最低な金稼ぎ』に空笑い ) ―――いっそのこと、そこまで身を落としちゃおうか ( 必要ないのにそのお金稼ぎをする方法。彼にとって『一番最低な父親を思い出す』仕事 ) ――――――― ( だらん、と座った形は自然と女の子座り。呆然と見上げた天井。 ) ―――やっぱり、『望まれないで生まれてきた』 ( そんな存在なのだから ) 畜生級に最低な生き方でいいじゃないか。生き意地汚く生きてきたんだから。なにを『真っ白なまま』でなんて考える必要があるのさ。どうせ信じれば裏切られる。皆何時かは死んで――――離れていくんだから ( だから、綺麗なままで居よう、なんて考える必要無いじゃないか ) ――――忘れないで、いよう。愛したままで――いよう。例え彼女が俺のことを忘れて、彼女が他の人を愛しても――――。どこまで意地汚く ( あははははは。なんだ ) 無理するから、辛いんじゃないか。 ( 涙が溢れる。ぽたぽたと頬を伝った涙がベッドに黒い染みをつくる ) ―――どっちに転んでも、辛いじゃないか ( 彼女のことを、忘れる日が来るまで、 ) そんな意地汚くてどこまでも安くちっぽけで汚物のような生き方で、いいじゃない。―――そも、『望まれて生まれてきたわけじゃない俺が幸せになんかなれるはずないのだから』 ( だから、そんな夢を持つのはやめよう。諦めてしまおう ) [Thu 18 Jan 2007 15:45:29]
ヴァリス@自宅 > ―――― ( 彼女の幸せを考えるなら、自分は彼女に会いに行くべきではない。そんなことは、わかってる。だけど ) ――――っ ( ぐしっ、と鼻が鳴る。本音は会いに行きたいのだ。話したいのだ。彼女の笑った顔が―――― ) ――――駄目 ( 考えては、いけないのだ。それをするだけ、哀しくなる。ああ、そういえば支えてくれると約束した少女も、一緒に居ると言ってくれた家族も皆、今は居ない。 )( 嗚呼、本当に一人ぼっちになったのかな、と思う。 ) ―――どんなに違わない、なんて言っても。 ( やはりヒトは平等じゃない。亜種族は排斥の流れに向いてると思う。嗚呼 ) ―――― ( 少女はベッドの上から手を伸ばす。机上の銀ナイフ ) ――――これを少し滑らせるだけで、いいんだ ( 手首に当てる銀ナイフ。だけど、死ねない。死ぬべきじゃない。ナイフを引くこともできない。用済みだ、としか思えない。銀ナイフを放り投げる。ナイフは宙を舞って壁に突き刺さる )( 彼女との約束『お互いどちらかに恋人ができるまで会わない』 ) 無理だよ ( 呟く ) ―――例え彼女に恋人ができても、俺の恋人ができたとしても――― ( もう、 ) 会うのが辛いよ ( 壊れるほど愛しても、伝わらない。だったら、 )( 壊れてしまえば、いいんじゃないか。己は ) [Thu 18 Jan 2007 15:31:05]
ヴァリス@自宅 > ( 全ては過去の出来事。清算こそできるが取り戻すことができない。それが一方的に流れる時の中で生きる生物の法則 ) ―――― ( 昔、こんな歌があったけ。『壊れるほど愛しても3/1も伝わらない』って。 ) ――――― ( 涙が溢れて、止まらない。もう嫌だ。こんな気持ち。もう死んでしまいたいと思うほどに ) ――――――だったら ( 死んでしまえば、と思う )( だけど、それをできない理由が、存在が、ある。 )( 嗚呼、なんて嫌な存在だろうと思う。己は今、『枷』と感じていないだろうか。 ) [Thu 18 Jan 2007 15:23:10]
ヴァリス@自宅 >  ―――会いたい ( 傍に居たい ) 話したい ( 笑った顔が見たい ) 手を握りたい ( 彼女の温もりが欲しい ) だけど ( それはできない ) [Thu 18 Jan 2007 15:21:35]
ヴァリス@自宅 > ( 自分を認めてくれる人は軒並み『居なくなり』。会話の途絶えた家にただ一人。味わう孤独はただの孤独とは違う。『最初から世界に一人』と『皆居なくなって世界で一人』とは意味が違うのだということを、少女は知る ) ――― ( 絶望、だなんて言葉はどこまで軽い。本音を言おう。そうすればきっと絶望を過ぎ去って新しいものが見えるはずだから。聞いている人間など、『この場には居ないのだろうから』 ) [Thu 18 Jan 2007 15:21:26]
ヴァリス@自宅 > ―――― ( 彼の夢は、『認めてくれる人と静かな暮らしがしたい』。つまるところ、『普通の暮らし』である。街中を歩くカップル、楽しそうに笑う家族。そんな『当たり前』の光景が『彼の夢』だった。だからこそ、その一つとして『亜人でも笑える場所作り』としてお金を貯めてきた。だけど――― ) ――――― ( もう、彼の夢は一度壊れてしまった。どうしようもなく、手の届く位置までやってきた夢は飛んで行き、手の届かないという話ではなく、「粉々に壊れてしまった」 ) ―――― ( 生まれたのは空虚、怠惰、無気力。それらを埋めるのは哀しみ。何処までも遠く離れていく『認めてくれた人』はきっとこんな気持ちを知らないのだろう。 嘲笑や侮蔑といった物しか与えられなかった気持ち。 ) ・・・・・・・・ ( 少女は。 ―――彼はもう、この世界に絶望していた ) [Thu 18 Jan 2007 15:12:51]
ヴァリス@自宅 > ――――― ( 涙が、自分ではどうしようもないぐらいに流れるのを感じるが、どうしようとは思わなかった ) ―――― ( ぐっと伸ばした手は空を掴む。自分のしたことが間違っていたとは思わない。確かに不器用で、時間が掛かったけど、『自分は彼女のことを傷つけた』。だけど、戻ってみれば『愛した人は自分のことを忘れていた』。なんていう皮肉。なんていうすれ違い。全ての神様に親指を下に突き出されたような気分だ。 ) ―――――誰かを、信じるなんて、意味の無いことなのかな ( 枕に顔面を押し付ける。だけど、涙は止まらない。 ) ―――誰かに、『個人』として見て貰えるのが、こんなに、うれしいこと、なんだって ( 知ってしまった。この街に来て、彼女が二人目だった。 一人目は赤毛の冒険者。二人目はバニラの歌姫 )( ぐっ、と胎児のように身を丸め、自分の身体を抱く ) ―――――『また』誰かを信じて、認められても・・・・。その人は、離れて行っちゃうのかな ( だったら、最初から ) ――――もう、そんな気持ちになるのは、 ( 望まなければ ) 嫌だよ [Thu 18 Jan 2007 15:05:27]
ヴァリス@自宅 > ( ―――思い出す。自分はなんでこうまで彼女に惹かれるのだろうか。 ) ―――― ( 愛していた。それだけ。とは言えないのは自分が良く知っている。この言い表すことができない哀しみは、想いは、空虚さは、怠惰感はどこからくるのだろうか ) ・・・・・・・嗚呼 ( そういえば前にもあったな、と思う )( 規模で言うなら今回のほうが遥かに大きい。だけど、似たようなことはあったじゃないか。 ) ―――なんだ ( 自分を認めてくれた人が手の平を返したのが、辛いんだ。ずっと感じてきたことじゃないか。認めてくれた人が自分の傍から『離れた』。たったそれだけのこと。 )( 理由は違えど、『異種族』だからと知れば去っていった信じていった人達。その姿と彼女が重なるのだろうか ) [Thu 18 Jan 2007 14:58:02]
ヴァリス@自宅 > ( こんなに苦しいなんて、思いもしなかった。 ) [Thu 18 Jan 2007 14:56:15]
ヴァリス@自宅 > ( ―――――彼女と別れて、どれくらいが立ったのだろう ) [Thu 18 Jan 2007 14:53:27]
ヴァリス@自宅 > ―――― ( 昼下がり、曇天の割れ目から覘く陽光が窓から部屋に侵入し、宙に舞う埃を顕にする。 ) ―――― ( ベッドに身を投げ出した少女の横顔に、陽の光があたる。色がくっきりと現れ、その肌色に触れるように少女の指先が泳ぐ ) ――――― ( どうしようもない、哀しみが少女の中からとめどなくあふれ出す ) [Thu 18 Jan 2007 14:52:26]
ヴァリス@自宅 > ( 誰もいない、と気づいた )( 家に人気が無い。家族は全員出かけているのか、この小さな家に自分が一人だけ、という事実に言いようの無い恐怖を、哀しみを、苦しみを、感じた ) ・・・・・・・・・ ( ぽふっ、とベッドに身を投げ出す。軋むベッドの音がなぜか耳に心地よい ) [Thu 18 Jan 2007 14:49:57]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが入室されました。 『――――ぁ』 [Thu 18 Jan 2007 14:48:07]
お知らせ > ヒルダ@スラムの病院さんが退室されました。 『そしてふわりと舞い上がり、片手のみの危うい空の旅。』 [Thu 18 Jan 2007 01:17:42]
ヒルダ@スラムの病院 > ( どこかに放られた下着を探し当てるのに暫く時間が掛かった。自分の下着はベッドの下に落ちていたのだ。そいつを摘み上げると、足を通して。お気に入りだったけど、帰ったら捨てよう。 ) ( 気だるさと右手の痛みが動くことを拒もうとするけれど、私はやっぱり寮に戻らなければならない。犬の世話は誰がするんだ、エレナに悪いじゃないか。 靴を履いて、立ち上がり、立てかけてあった箒を手に取る。治療費は置いては行かない、もう既に払ったのだから。 ) [Thu 18 Jan 2007 01:10:33]
お知らせ > ヒルダ@スラムの病院さんが来ました。 『そして辺りを見渡し――』 [Thu 18 Jan 2007 01:08:14]
ヒルダ@スラムの病院 > ( ぐぅ、とお腹がなる。そういえば、ここの所きちんとした食事もしていなかった。矢張り吐き出された熱だけじゃ腹は満たされないらしい。 重い身体をいつものクセで右手で支えようとして、走る痛みに顔を顰める。左手に切り替えて上体を起こして、まずは自慢の髪に手を加える。これも起きたときのクセだ、きっと酷い寝癖が付いているんだろうけど。 ) ……… っ。 ( 次に下腹部に力を入れて、膿を出すかのように中に出されたものを吐き出そうとする。その塊は糸を引いてシーツの上にぼとりと落ちた。そして、もう一度髪を掻き揚げる。 ) [Thu 18 Jan 2007 01:03:10]
ヒルダ@スラムの病院 > ( 医者の男はもう居ない。数分前、身支度を整えて出て行ってしまった。脇の机の上に置かれた空の小瓶のBaD SpeED PLaY、その最初の三文字であるBとaとDが、まるで人の顔のように見え、私に笑いかけている。「サイコーだっただろ?」と。それに対して私は泣くことも出来ず、笑うことも出来なかった。ただ疲れ果てた身体を横たえ、眠りが訪れるのを待っているかのよう。 嗚呼、この身体は一体誰の物? ) ( 傷つけられた事に対して怒る資格は無く、罰だとして受け入れる程の能天気さも無い。この出来事に対してどう思えば良いのか、どうすれば良いのか。 ) [Thu 18 Jan 2007 00:55:39]
ヒルダ@スラムの病院 > ( 冷め切らぬ体。痛む右手。乱れたシーツ。 薬の効果は薄れ始め、徐々に自分の意識を取り戻しつつある。激しい嫌悪は罪悪感と綯い交ぜになり、拒絶の意思すら乏しかった。虚ろな瞳で見遣る窓の外の空は曇り、静かに上下する己の胸と、掠れるような呼吸だけが自覚できるこの世界の全て。 ) ………。 ( 嗅ぎ慣れた筈の汗の臭いを不快だと感じた。それが自分がしてしまった事と重なるのならば、尚の事。 ) [Thu 18 Jan 2007 00:50:32]
お知らせ > ヒルダ@スラムの病院さんが入室されました。 『刹那の後。』 [Thu 18 Jan 2007 00:45:07]
お知らせ > ヒルダ@スラムの病院さんが帰りました。 『その小瓶のラベルには「BaD SpeED PLaY」と書かれていた。』 [Tue 16 Jan 2007 20:18:07]
ヒルダ@スラムの病院 > ( 「さてそれじゃ、早速痛み止めを使ってやるよ。」そういって、医者は椅子から立ち上がり傍にある棚に歩いていった。 それは良い、是非そうして欲しい。こうして平気を取り繕っているけれど、実際は痛みが激しくて辛いのだ。寒い季節なのにぐっしょりと汗を掻いてるし、今すぐこの痛みから解放されるのなら悪魔にだって魂を売ろう。…もう、売れるような魂は無いけれど。 助けてくれた修道女に感謝しなければ。彼女のお陰で自分は命を失わずに済んだのだし。うっかりして名前を聞きそびれてしまったが、大聖堂に問い合わせれば判るだろうか。 ) ( 「さあ、こいつだ。こいつは効くぞー、適量を守れば他の麻薬なんかより全然安全だしな。」 医者は少し興奮した様子で、その小さな小瓶を差し出す。 ) [Tue 16 Jan 2007 20:17:48]
ヒルダ@スラムの病院 > ( 消毒の経過は判らない。だって、見たくないんだもの。ただ激しい激痛が全身を駆け巡る感覚だけは目を瞑っていても防げない。耳を塞いでいても意味が無い。ただじっと堪えるだけの長い長い拷問。 ) ( …やがて消毒は終わり、包帯が巻かれた。 「やっぱり入院しろ。毎日包帯取り替えなくちゃならないし、どうせここまで通院する気なんて無いんだろう?その―― 顔の火傷だってまだ治ってないんだ。」と、医者は言う。 ) ………。 ( 黙ったまま俯くのは女の方。医者の言うとおり、自宅で治すなんて危なすぎる。きっと私はあの部屋で何かを待っていた筈なのだけど。 俯いたままの女をちらりと見遣り、医者は話を続けた。 「ここにはちゃんとした鎮痛剤もあるし、何なら安くしておくよ。スラムの貧乏人相手に何年も医者ァやってるんだ、金が無いって事ぐらいは判るさ。」 ) 失礼ね。お金はあるわよ、厳しいだけで。 ( む、と睨み返すのに対し、医者は笑う。 …安くしてもらえるのならば、助かる。私はゆっくりと頷いた。 ) [Tue 16 Jan 2007 20:11:07]
ヒルダ@スラムの病院 > ( 「だから言ったんだよ。」 医者はそう言う。包帯だって自分じゃロクに取り替えられないくせに、自宅で療養するだなんて、と。放って置けば化膿する事だってあるのだからと。毎日通院するからって条件で帰したのに、一向にきやしない。 ) 良いから、早く何とかしなさいよ。 ( 痛みと熱と吐き気を堪え、医者を睨みつける。やれやれ、と医者は肩を竦めると包帯を解き、もう一度肩を竦めた。私の方は傷口と、包帯の下に刻まれた文字から目を逸らす。そして、医者の好奇な視線からも。 女の手に何故「強姦魔」なんていう文字が刻まれているのか、医者は不思議でならないのだろう。もっとも、知りたがりは寿命を縮めるということを弁えている医者はそれ以上何も聞いてこないが。 ) [Tue 16 Jan 2007 20:01:35]
ヒルダ@スラムの病院 > ( そこはあの首の無い死体に襲われた夜、自分を助けてくれた修道女に連れられて怪我を見てもらった病院だ。『闇医者』と彼女が表現する通り、きっと脛に傷を持つ人たちが多く利用する場所なのだろう。 ) ( 最初は入院を勧められたが、私は焼き鏝で負った火傷を癒すために魔女ギルドの仕事を休ませて貰っている。「火傷」としか皆には説明してないけれど、今更入院に切り替えたのではまたあらぬ噂が立つのでは無いかと思い自室で療養していた。 だが、痛みは治まらず発熱までするようになって、箒で空を飛びながらやっとの思いでここにやってきた。薬でラリったまま空を飛ぶのは危険極まりないから、薬の効果が切れるのを待っての出発。つまり、今は泣きそうな程、痛い。 ) [Tue 16 Jan 2007 19:54:47]
お知らせ > ヒルダ@スラムの病院さんが来ました。 『痛む手を抱えて。』 [Tue 16 Jan 2007 19:46:06]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『(結局、ミルクが止むまで抑えっぱなしになったとさ)』 [Mon 15 Jan 2007 01:23:34]
レッドフォックス > (とうとうマイナスの領域へ。・・・それもどうだろう。肉・・・そんな勿体無い事、するわけありません)・・・あんがとよ。(一人で傭兵をやってる時は、流派の奥義さえ極めてしまえば何時死んでも良いと思っていた。だが、今は死ね無い理由があり、死ぬと困ると言ってくれる人が居る。それが、嬉しかった。 ・・・そういえばタグを外し忘れてた。乳を吸うくらいなら反応しないものの、やはり「その先」になると外さないと出来ないのだろうか、とか思ったり) [Mon 15 Jan 2007 01:23:23]
お知らせ > 乳牛のライカニア@レッドフォックス宅さんが退室されました。 『ちょっと牛さんはきゅんきゅんしました(何が…)』 [Mon 15 Jan 2007 01:16:08]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( そろそろ穴を掘り始めるんじゃ…。主人が抑えていても自分じゃ抑えない。そんな頭は回りませーん。牛は偉大です。だから肉はご勘弁 ) わたしも死なれた困りますー ( 乳を押さえてるから軽い軽い。いつもこのくらいの軽さがいいなぁ )( 大変なこととは…きっとタグを外し忘れて幻影オチ? ) [Mon 15 Jan 2007 01:15:35]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > () [Mon 15 Jan 2007 01:12:35]
お知らせ > 乳牛のライカニア@レッドフォックス宅さんが来ました。 [Mon 15 Jan 2007 01:11:44]
レッドフォックス > (最早落ちるところまで落ちてるので怖いものはありません。 両方の胸を手で抑えながら、その掌をミルクで濡らしていく。本当は顔を拭きたいが、今離すと更に大変な事になるので治まるまで、この姿勢のままになりそうである。 やっぱり凄いよ牛さん)流石に此処で死ぬわけには行かないからな。(本望と言えばそうかもしれないが、まだやる事があるので。乳は今、両方とも狐が抑えているので少しは軽くなってるだろうか。 もし目立つ汚れ方をしていたら、今夜は色々大変な事なっていたかも) [Mon 15 Jan 2007 01:09:56]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 脅威也、『全部OK(リバ)』 上級になればなるほど社会地位が下がるという罠 ) あッ! ( いや、自分も予想はしたけどね、実際飛ぶと驚くよ。もう、また男が白濁に染められてます。牛さんの胸の部分は何もしなくてもたまに漏れ出したヤツで汚れることがありそうですよ ) 死んじゃ駄目ですよぉ〜? ( ちょっぴり心配そうに狐さんの顔を覗き込みます。乳が重い! )( ある意味最高の死際。むしろこの空間が天国な気も。 スカートが少し汚れる程度済みました。黒で、内側だから目立たない! ) [Mon 15 Jan 2007 01:00:43]
レッドフォックス > (「全部OK(リバ)」ですから。上の突起も下の突起もOK!(人としては最下層) 流石にこのままでは色々ヤバいので)・・・ぷはっ!(結局、その顔を白く染める事になった狐さんでした。すぐに手で乳首を抑えたので最近買った服はギリギリ汚さなかったものの、やはりメガネはベトベトに。このメガネ、一度洗剤で洗った方が良いかもしれない。 それと牛さんの胸の部分のシャツも)ふぅ・・・いや、最高過ぎて死ぬかと思ったよ。(ホントに一瞬天国が見えました。とても良い所だった気がします。 で、愛の結晶はどうなったでしょうか?) [Mon 15 Jan 2007 00:53:18]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( ショタ好きなのに家に居るのは巨乳の牛。なんという環境! ) あハ、どうですかぁ? ( たっぷりと乳を吸われながら、牛は聞きます。自分でも結構な量が出ているのはわかっているつもり。でも、量が多すぎるかどうかはわからない。そして、乳を濡らすミルクも気にしない。寝ているとき押すとたまに出ているからっ )( さぁ、ミルクで窒息か乳顔射か…今の気分はドッチ! )( まぁ、何でどう濡れるとはもちろん愛の結晶の成分でスカートが汚れるんですよ。(なぁに言ってるんだぁ) ) [Mon 15 Jan 2007 00:46:35]
レッドフォックス > (まぁショタ好きで牛さんが家に居る時点で変態確定なので否定はしません(何))ん・・・(吹き出すミルクの量が増えると、飲みきれなかった分が零れて大きな乳房を濡らしていく。・・・更に増えてくると、呼吸も苦しくなるわけで。少し調子に乗りすぎたかも。が、ここで口を離すと、またも乳顔射が待っているわけで。 ええ、もう本当に良い買い物でしたよ。 ・・・で、それは何でどう汚れると?) [Mon 15 Jan 2007 00:41:06]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( わぁ、変態さんですよ。狐さん。自分も人のこと言えませんがーー ) あンっ! ン、ぁ…ふ ( 体が震えた。もちろん乳も震えた。 感度が上がれば出てくるミルクの量も多くなっていきますよ。 前払いでこんなのがいつでも楽しめる。ある意味安い買い物でしたよ。お客さん )( でも、これ以上続けると下をつけていないからスカートが汚れる可能性ありですよん ) [Mon 15 Jan 2007 00:33:16]
レッドフォックス > (そういえば《螺閃》って実戦で一度も使ってないような。もっぱら披露してるのは、今やってるような方向のゲフンゴフン) 言われなくても・・・こんなのはどうだ?(胸の先を舌先で突いて刺激してみる。胸を揉む動きも段々と速さを増していく。・・・これもミルクをより多く出すためですよ?うん。 有料・・・まぁ、ある意味で前払いしてますから) [Mon 15 Jan 2007 00:28:08]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 無駄にでかいわけではありません。えへん。 必殺技はたまに使ってこそ強いんです。そのままだと通常技への格下げがぁ ) ん、ぁ…どん、どん…吸っていぃんですよぉ〜 ( 強い吸い付きにちょっと目を瞑ってしまう。痛いというわけではない )( 主人の頑張りもあって、そりゃあもう勢いよく出ますよ。有料だったらきっと払うのは狐さんで… )( 牛さんはもう無意識に耳をパタパタと動かして喜んでいますよ。どーんと乳があるせいで見えないでしょうが ) [Mon 15 Jan 2007 00:21:47]
レッドフォックス > (凄いよ乳。最高だ乳。 技の二号は色んな技を修得してるのです。そして無駄に色んな人に披露してます。そりゃもう色んな技を) ん・・・ああ、タップリと、な・・・(唇を吸い付かせ、強く吸う。更に口をつけた方の乳を搾るように掴み、より多くのミルクを出させようと。 有料ってどっちが払うものなんだろう、とか妙な事を中の人が考えつつ、優しく包み込むように胸を揉みしだく。 視界は乳一色なので、その瞳を見ることが出来ないのが少し残念。 オイクン・・・ピクンの上位形?(違)) [Mon 15 Jan 2007 00:15:15]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 訂正 オイクン→ピクン なんだろう…オイクンって… ) [Mon 15 Jan 2007 00:05:48]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 美容、健康、精神的リフレッシュ効果のある乳ですから。技の二号!ツッコミまで習得しているとはさすが二号! ) たぁーんと、飲んでくださいねぇ〜? ( 豊満な胸の先端に唇を付けられるとビクンと身体を振るわせる。 しかも、技の二号のスキルを大いに使って、有料じゃないかと不安になってしまうサービスが開始されてますよ ) んんぁ、もぅ〜、狐さんったらぁ〜 ( 吸いながら、乳を揉む主人をトロンとした瞳で見ながらピクン、オイクンとちょっと反応しながら乳を吸われ続ける ) [Mon 15 Jan 2007 00:05:11]
レッドフォックス > (それはもう素敵な子が育ちそうです。 もう既にプロフの技の数を見れば二号状態だったり。でも殆ど未修得。孔○か!(欧米か!のイントネーションで) 座ったまま素直に胸を曝け出す牛さんを満足げに見ると、早速その右の胸に唇をつけようと。その上で反対の胸にも手を伸ばし、乳首が掌の中央に来るような形で鷲掴みにしようと。 最近は吸うだけでなく、こうやって気持ち良くなって貰えるようサービスしてたりするのです) [Sun 14 Jan 2007 23:58:49]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( きっと詰め込みすぎて溢れてくるのが牛乳なんですよ。それを飲めば子供がすくすく育ちます。嫌な育ちかたしそうだけど ) おまかせくださいです〜 ( だったら、狐さんは技の二号になるんです。技量と知略? これは孔○の罠だ! どんな罠?乳責め ) ふぇ〜? ( 正座体勢にさせられて、「いつもの」と言われれば、あぁ…と納得したように頷いて ) いいですよぉ〜 ( そういって、衣服に包まれている乳をボロンと表に出して、主人に向かって先端を向けるだろうか ) [Sun 14 Jan 2007 23:51:56]
レッドフォックス > (もう何と言うか、詰め込みすぎて溢れているというか。主に乳から) そっちも、いざって時は頼りにするよ。(細そうに見えて意外とある牛さんの腕力。流石は牛のライカニア。それにしても、狐は牛さんにもラクリアにも腕力で負けている辺り、今の女性は強いなぁとか思ったり。 牛さんが近寄ってくると)なぁに、何時ものさ・・・(牛さんの肩へ手を伸ばし、正座の姿勢にさせようと。まぁ、つまり。吸いたいわけですよ) [Sun 14 Jan 2007 23:47:01]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 巨乳、獣人、耳っ子、天然、スカートの中にある絶対領域、ニーソ、メイド。様々な特典がたっぷりとついています ) 力なら結構ありまよ〜 ( ちょっと力こぶを作って見せた。違う意味で捉えたらしい ) ん〜? 何ですかぁ〜? ( 主人の手招きにのっそりのっそりと乳を揺らしながら四つんばいで近づいていきます。主人の目的はわかりませんっ ) [Sun 14 Jan 2007 23:39:18]
レッドフォックス > (しかもそれが室内と言うから倍ファンタジーであります!(何) 想像外の牛さんのリアクションに最早彼女には場を和ます才能があるのではと思ってしまう。天然ボケ?何それ美味しいですか? スカートの中。そこは絶対に見えない絶対領域。むしろ聖域) そりゃ心強いな。(嬉しそうな牛さんを見て、男も微笑む。 ・・・だが、こうも見せつけられると、狐だって男な訳で)・・・ホワイト、ちょっとこっち来てくれ。(ベッドから起き上がり座る姿勢になると、そのまま牛さんを手招きする) [Sun 14 Jan 2007 23:34:14]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 牛っ娘が牧草に囲われて寝ているシチェーション。ファンタジーっ! ) ん〜…あぁ、私のことですよねぇ ( おぉ、と自分でも今気がつきました。と言った感じに上半身を起こした。また、乳が揺れた )( きっと小動物がナイスなアングルで隠してくれる ) ん〜…? いいですよぉ〜。大歓迎ですぅ ( 本人は何ら気にしていない様子で答えた。むしろそれを喜ぶかのように。自分の乳を持ち上げて、たゆんたゆん、と見せ付けて。心配無用でっす ) [Sun 14 Jan 2007 23:26:19]
レッドフォックス > (不健康ではあるが、たとえ夜型でもサイクルがしっかりしてれば意外といけるものだったり。ハードではあるけれど充実してるので気にしてないようで) いやいや、お前の事だろ。(思いっきり他人事の返事に苦笑する。 空腹時・・・こりゃ牧草運びはサボれそうにないです。 モザイク処理と言うか「KEEP OUT」と書かれた黄色いラインが何処からか伸びてくるとか) ・・・あ〜、そうだ。なぁホワイト。今度お前さんのミルクを売りに出す事になったんで、今度からちょいと多めに搾る事になる。大丈夫か?(ダヤンとの約束だ。何時もは自分の飲む分しか搾ってないが、頼まれているのは日に5リットル。かなり増える事になるので、少し心配しているのだが) [Sun 14 Jan 2007 23:20:36]
お知らせ > レッドフォックスさんが来ました。 『(中の人が土下座しておりますorz)』 [Sun 14 Jan 2007 23:11:40]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 不健康だぁ。じゃあ、気がついたら朝? 実を言うととってもハードなスケジュールを主人はこなしているように感じます ) ん〜〜…どうなんでしょう〜…やっぱり興奮してるんでしょうかねぇ〜 ( 自分のことだというのに寝そべったままとっても曖昧な答えをします。食べたばかりだから突進とかしないけど、空腹時だったら要注意です。角が尖ってないからちょっとだけ安全 )( 皆様へのサービス時には未成年にはモザイク処理を御願いします。(え?)本人は別に捲れても見られても何にも気にしないのだけれどね ) [Sun 14 Jan 2007 23:08:13]
レッドフォックス > (でも狐の生活リズムは夕方起きて朝帰ってくる夜型だったりします。それでも毎朝キッチリ牧草運びもこなしてます。牧草を運び終えたら即寝るのですが) ああ・・・牛だもんな。やっぱり興奮すんのか?(男の方は冗談交じり。今は完全に武装解除でスイッチもノンビリモードなので、襲われたら対処不能です。ていうか、力は牛さんの方が上だったりするし。 防御ルーンタグがある限りは「物理的には」安全なので外に出るのは許可してます。でも悪戯な風の事までは気にしてません。その時は周りの皆様へのサービスと言うことで(何)) [Sun 14 Jan 2007 23:04:11]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 [Sun 14 Jan 2007 22:59:03]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( のんびりとした癒し系。一緒にのんびりしすぎて気がついたら夜…とか言うのに気をつけてください。使用上の注意です ) いえいえ〜…何やらその紅い髪が妙に気になってですねぇ〜 ( 寝そべったまま主人の髪を見つめてる。もう、今にも突進したくなる )( 牛さん、まだ一人でお外に出ていないからお外に出ていいのかわからないけど、さすがに下着つけないとやヴぁい気がするであります ) [Sun 14 Jan 2007 22:53:32]
レッドフォックス > (牛さんの言葉に笑顔で返す。このノンビリさ加減、まさに癒し系。本当に一緒に居れて幸せである。 ・・・乳が盛大に動く度に、慣れていても目が行ってしまう。もうこれは仕方ない事かもしれない。と、牛さんの視線に気づき)・・・ん?どうかしたか?(そういえば、度々こちらをじ〜っと見て尻尾を動かしている事がある。あまり気にしてはいなかったが、考えてみると結構不思議だったり。 それ以前に牛さんって一人で外に出ても大丈夫か、狐はちょっと心配です) [Sun 14 Jan 2007 22:49:03]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > それは良かったです〜 ( 頭の中がお花とか牧草とかそういったものがぎっしりなのかもしれない。見た目からして、何も考えてないくらいにのんびりしている。主人の答えにものんびりと答える ) ふぇ〜………っ! ( べたーッと床に寝そべる。そうすれば巨大な乳がぐにゃりと形を変える。そして、牛は主人の方へと再び視線を向ける。眼に映るのは主人の赤い髪。とっても誘われている気分。ロングスカートに隠れている尻尾がハタハタとゆれている )( 足から太腿にかけては温かいけど、とっても重要な部分がちょっとスースーしたり。お外に出たらアウトですね。強風が吹いたらとっても大変になりそうです(え?) ) [Sun 14 Jan 2007 22:41:17]
レッドフォックス > え?(不意に来た質問に、一瞬呆気に取られる。だが、すぐに顔に微笑を戻して)・・・そうだな・・・今は幸せだな。(傭兵は辞めたが、自分にはホワイトやラクリアが居る。アズやダヤンとも約束がある。自分の周りに人が沢山居てくれるのは、とても幸せな事だと思う。 元々あまり主人だとか奴隷だとかの関係を気にしていないので、むしろ狐さんと呼んでもらえる方が男にとっては落ち着けた。・・・まぁ気にしなさ過ぎて問題を起こした事もあったが、それも過去の事。今は今である。 下着は無いですがスカートがロングスカートだしニーソもついてるので多分防寒はOKでしょう。多分) [Sun 14 Jan 2007 22:34:50]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( ご主人様、わたし何やら視姦されてます ) 狐さんはぁ〜…幸せじゃないんですかぁ〜? ( 主人の方に視線を向けながら首を傾げて聞く。父が盛大に揺れた。一応奴隷と主人という関係だが、未だにご主人様…とかそういった呼び名では呼んでない。いけないことですかね? )( ペタンと床に座り込んでいる牛は主人に一度聞いてから、再び草を貪り始めた。上はまだしも下が無いのは寒いです。ただ、付けた時尻尾はどうしよう。下着が無いと言う事に何ら不満を牛は持っていないけど ) [Sun 14 Jan 2007 22:24:04]
レッドフォックス > (年末年始も過ぎ去って、例のステアとやらも市から逃亡したらしい。まだ若干のざわめきはあるが、それでも少しは平和になりつつある。今日は仕事も休んで、男も部屋でまったりしていた)・・・お前、本当に幸せそうに食べるよなぁ。(なんというか、見ているだけで和む。男はマントやアイテムベルトを椅子の上に置き、真っ黒な恰好でベッドに寝転がり、肩肘をついて牛さんを見守っていた。 なお、メイド服は男の趣味です。そして服は買ってあげたけど下着は上のも下のも買ってなかったりします。・・・いや、無理だって、男が一人で女性物の下着を買うのとか) [Sun 14 Jan 2007 22:18:44]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > () [Sun 14 Jan 2007 22:15:19]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(その光景を暖かく見守る男が一名)』 [Sun 14 Jan 2007 22:11:42]
乳牛のライカニア@レッドフォックス宅 > ( 牛さんは自分の大好きな草に囲まれて、その大好きな草を頬張りながらお部屋の隅っこにいました。服装はメイド服なるものを頂いてそれを着てますよ。ちょっとひらひらしていて実用性が無いの秘密 ) 幸せは身近にあるものですねぇ〜 ( 口の中の草を飲み込んで処理してからのんびりとゆっくりとした口調で言った。このくらいで幸せになるのはこの牛くらいだ。モーモーと鳴かないから近所迷惑にもなりません。わお、何て偉い子。←何か言うた ) [Sun 14 Jan 2007 22:10:03]
お知らせ > 乳牛のライカニア@レッドフォックス宅さんが来ました。 『食べ物に囲まれるを実行中が一匹』 [Sun 14 Jan 2007 22:05:45]
お知らせ > ティルト@商業地区さんが退室されました。 『(エールまで買い付けて一人宴会になった)(でも馬券は購入)』 [Sun 14 Jan 2007 04:34:35]
ティルト@商業地区 > (一寸落ち着くまで此処で様子見をしているという腹積もり)(周囲にひっきりなしに交し合っている馬の予想なども耳に挟み込み。自分の購入する馬券の肥やしにさせて頂こう)(幾許かの金銭と引き換えに受け取った豚のアバラ肉に、剥き出した犬歯でかぶりつきつつ)見てなさいよー…(滾る闘志を目元に輝かせているのだ)(虎視眈々とタイミングを計り) [Sun 14 Jan 2007 04:33:51]
ティルト@商業地区 > ……(沈黙)(鼓膜に盛んに触れる大騒ぎが背景BGM)(不意に何か悟った様な顔)OK(おもむろに手を掲げ。ぱちんと親指を弾いて鳴らした)アレよ。果報は寝て待てって事ね(残り物には福があるって言葉も有るじゃない。自分に言い聞かせる暗示の台詞。うん。力強い頷きで更に後押し。取り敢えず込み合う渦中に背中を向けてくるりと回れ右。見回す目線)ええと(探る視線)お(そして視界は程無くして一点において留まる。掌を眉の上にへと翳し)在った在ったっ(ステップ。ステップ。にんまり喜色を頬に湛えて軽快な歩調で近付き迫り)おっちゃん串焼き一つー!(人集りに引き寄せられて来た屋台の一つの前にて立ち止まり。ぴんっと立てた人差し指を突き出した) [Sun 14 Jan 2007 04:29:38]
ティルト@商業地区 > う(間も無くして市民達の押し競饅頭から這う這うの体で逃れて来た)(否。本当の所は差たる人ごみでもないのかも知れないけれども)(哀しき哉、力1)(乱れ切った髪の毛を其の侭に。人間に酔っ払った足取りが覚束無くふらつきながら後退る。草臥れてくしゃくしゃの尻尾が力無く地面に垂れ下がる)……(アリさんの宴を覗き込むキリギリスみたいな目)お金の魔力って凄いわあ(妙にしみじみと目を細めつつ。其の有様を見守り出す。両腕を胸元に組み合わせて)(背中に漂う。荒れ狂うパワーに押し負けた仄かな敗北感) [Sun 14 Jan 2007 04:19:29]
ティルト@商業地区 > うあ(他の入り乱れる雑踏に直ぐ巻き込まれた)(走り出した勢いも虚しく壁に正面衝突)ちょっ(ざわざわざわざわざわ)おo!(コロセウムもかくや。喧騒の織り成す音の津波に飲み込まれて抗議の声すらも紛れてしまう。もう個の区別がつかない)ばk…!(あっぷあっぷ)(お金を握り込んで掲げた右腕を振り翳し自己アピール。自己アピール)(辿り着けない) [Sun 14 Jan 2007 04:12:07]
ティルト@商業地区 > 偶には(予想以上に結構な人数に犇く人垣を遠目に見据えて気合充填。ふんすと鼻腔から息を吐き出し力一杯に右足を半歩前にへと踏み出した)(ぱしんっ)(小気味良く胸元に手を打ち鳴らし。指の関節をごきごきと折り曲げて)こういうイベントに参加して発散しないと!折角の御祭騒ぎだもの運試しにも丁度良いってもんよ!(赤い舌が唇の周りを緩く舐めずる。よーいどんの走者のポーズ。撓む膝元に力を溜め込み。ひー。ふー。みー。メトロノームみたいにリズムを刻む尻尾の動きが三つを数えた其の瞬間)一発今日は私も一山当てるわよーっ!(だんっ!地面を蹴り上げ全力疾走。売り場を目掛けて突進s) [Sun 14 Jan 2007 04:08:03]
ティルト@商業地区 > (スラディングぶちかまさん勢い、転びまろびつといった表現がぴったりと当て嵌まるそんな駆け込み)(寧ろ一度コケた)(入室擬音)ぶはあっ!(されども地面との熱烈な抱擁にもメゲずに速やかに其の場にへと立ち上がらんっ。赤くなった額を擦り擦り威風堂々悠然闊歩と目指す先はたった一つしか有り得ない)よっし!(両手を拳に握り固めるガッツポーズ!こんな夜更けになっても尚賑わいの絶やされない商業地区の一角。馬券の売られている場所)まだ終わって無い!終了にはまだ時間が在るわ…!(一攫千金を夢見て集う人々の背中を真っ直ぐに見据えつつ。上着の懐に収まった財布を突っ込んだ手でむんずと握り締めん)っふふふふふふ(込み上げる笑いの衝動が其の面相に滲み出て。口角が太く吊り上がった。パンツから食み出した狼の尻尾をぶんかぶんかと威勢良く左右に振りなぎながら) [Sun 14 Jan 2007 04:00:15]
お知らせ > ティルト@商業地区さんが来ました。 『take3』 [Sun 14 Jan 2007 03:53:36]
お知らせ > ティルト@商業地区さんが退室されました。 『ちょ、調子がおかしいので出直し』 [Sun 14 Jan 2007 03:46:48]
お知らせ > ティルト@商業地区さんが入室されました。 『べしゃー』 [Sun 14 Jan 2007 03:41:54]
お知らせ > ティルト@商業地区さんが来ました。 『ずざー』 [Sun 14 Jan 2007 03:38:22]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『少し物悲しく感じる、一日の始まり。』 [Sat 13 Jan 2007 05:32:51]
艶子 > ( カーンがやってくるのは明日かもしれない。明後日かもしれない。やっぱりこないかもしれない。 もしカーンがこの牧場を焼きミレイユを滅ぼすというのなら、せめて傍でそれを見守ろう。それでどんなに自分の心が痛んでも、最後まで。 ) ( そんな事を思いながら、別れる前に告げる言葉は。 ) いつか、馬を買いたいって思ってるんです。とは言っても、傭兵の稼ぎじゃ中々難しいでしょうけど。 その時は是非お願いしますよ。 ( そんな内容だった。 ) [Sat 13 Jan 2007 05:30:47]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが退室されました。 『( じきに夜が明ける。 やっぱり、朝は苦手だ )』 [Sat 13 Jan 2007 05:29:06]
ミレイユ@エルザファーム > ( その行動に彼女の想いがあれば、その行動を彼女がどう判断したとしても、客観的にはこの吸血鬼に不利益をもたらすものだとしても。 この吸血鬼自身にとっては今更自分の不利益では無いのだし、その気持ちを認めて恨むことはあるまいと思う。 ―――何だか、悩んでいるようにもみえたものだから、そんな風に。 …玄関までは、見送ろう… ) [Sat 13 Jan 2007 05:28:00]
ミレイユ@エルザファーム > ―――どうかな。 主従になった事は無いよ。 私はずっと、友達だ。 ( そうは見てもらえなくても。 冗談めかす相手に頷きつつ、言葉では否定。 ―――そして… ツヤコの言葉は耳に痛い。 『それは違う』 のだろうかとも思うけど… 自分の場合は吸血鬼で、他に方法を知らなかった ) 子どもなんて言うと悪く聞えそうだけど。 …少なくとも実行できる子どもはそういないんじゃないかな…。 『自分が泥を被れば』 と、考えたり言うだけじゃない、実行したんだから。 無茶だしろくなもんじゃないけど、卑下することもないよ。 ( 年下に見えても、きっとずっと年上。 …もっとも、肉体的にも精神的にも変化が非常にゆるやかなものとなっている為、実は大差なかったりするのかもしれないが… ) …それを知りたいと思うけど。 …吸血鬼になった時に、私はとりあえず 『欲しい』 という事は理解したっけ。 …人の形をしているのは 『元』 人間だから。 それだって、人の姿をやめるのも居るけど… ―――文化は、魅力的なんだよ。 血が必要だから人の側がいい、というのは抜きにしてもね。 ( 不思議で、厄介な存在。 何故、と考え始めると自分でも分からないが… ) ―――救われてるさ。 言ったろ。 受け入れてくれる優しさは… 危なっかしいけど… 嬉しい…。 守られて、守ってくれるような人をヒトの敵にするなんて冗談じゃない。 それに、出来れば少しでも牧場を見ていたい…。 …助けられてるよ…。 ( 責めないが、助けない。 というその姿勢に。 そして ) ―――ああ、頼んだ。 …真人間から吸血鬼になったなら… 吸血鬼でも、ヒトの敵になりたいってわけじゃない…。 …もう変わってしまったとしても、いつか願った部分は残ってるよ…。 …吸血鬼による被害は最小限に、それは、吸血鬼の願いでもある…。 ( 自分だけかもしれないけれど。 分からない。 …こちらこそと、微笑もう… ) ―――会っておきたいと思ってたんだ。 来てくれて、ありがとう。 ……ツヤコ。 そこに想いがあるのなら、間違ってないよ。 …バカな事したとしても想いが本物なら、もしかしたらそのバカが良い方向に転ぶかもしれない…。 悪い方に転んだとしても、想いがニセモノになるわけじゃない。 失敗したら、死ぬほど反省して、また進めば良いさ。 いつか、間違えなくなるかもしれないんだから。 [Sat 13 Jan 2007 05:23:07]
艶子 > …… 悪い主だったのですね。 ( これは少し、冗談も含めて。誰とも相談せずに決めた、それについてのミレイユの思い。もしかしたらMJも似たような思いを持ったのかもしれない。だとしたら、私も悪い主だ。 ハーブティーに口をつけた。冷え込みが一番厳しくなる時間帯、じんわりと体を温めてくれるその熱が広がって。 ) そうですね…。自分が泥を被れば済むとか、自分の命を差し出せば何とかなるとか、それは違うって判ってる筈なんです。 やっぱり私、まだ子供なんでしょうね。 ( 自分より少し幼く見える相手に言うと、何だか可笑しな気がするが。しかし大人になりたいと願ったことは無いが、強くありたいとは常に思っている。 MJも口には出さないが、きっと自分の無事を心から願ってくれているんだろう。それを一番間近でサポートするのが、彼という存在だ。…偶には労ってやらねば。 ) ―― 貴方達は不思議な存在です。何故、血を啜らねばならないのか。それでいてどうして人の形をしているのか。 ( この世に人間に敵対する害悪種は数多く存在するが、その中で吸血鬼は特殊な存在のように思える。純粋な吸血鬼と、人間の成れの果てが混ざり合い。人の形を成し。歩み寄ろうとする者も居れば、淑女のように牙を剥く者も居る。動物の血で生きる者も居れば、人の血で無いと渇きを癒すことの出来ないものも居る。日を嫌い、銀を嫌い、十字架を嫌い、神を嫌い――。 ) ……判りました。殴ってくれた方が楽ですけど、それは自分の中で処理します。私は… 貴女を助けることは出来ませんが、その代わり吸血鬼による被害が最小限に止まるようこれからも努力します。 ――今日は話せて良かった。有難う、ミレイユ。 ( そろそろ戻らねばならない。ティーカップを置いて、席を立った。 ) [Sat 13 Jan 2007 04:52:36]
ミレイユ@エルザファーム > ( 報復なのだろう。 或いは妬み。 自分は追われた。 けれど別の吸血鬼が… もしかしたらその存在をヒトに知られた上で容認されるかもしれないという可能性が、我慢ならなかったのだろうと思ってる。 …それにしたって、レティ以外の吸血鬼が残っていないかもしれないのだから、なんとも無茶な事だとは思うけど… ―――生憎、自分が残っていたという話 ) ―――優しくて。 詰めは甘いのに、責任感は強かったな…。 まだ子どもなのに、無理させたかもしれないって… 今更、だけど。 …相談したら悩みそうだからって… 多分、そう考えたんじゃないかと思う。 …あなた達に自分が吸血鬼だと伝える話… 誰も、何の相談も受けてなかったんだ。 …一人で決められるようになった事、嬉しくもあったけど… ………。 ( どんな人。 …例を上げることは出来るけど、難しい話… ハーブティーを勧めつつ、自分のに口を付けながら眼を閉じて思い出話。 …でも、あまりうまくいかなかった… ) ―――良くないよ、ツヤコ。 …叱られたり蔑まれたりすれば、MJは嫌な気持ちになるだろうからさ。 …いや、知らないけど… 〜なるとしたらさ。 …自分を粗末に扱うものじゃない…。 ( 鉄砲玉なら、慣れっこなのかもしれない。 …それでも待ってくれる人が出来たと言うのが彼女にとって嬉しい話なら… それがMJの話しではなかったとしても、MJもそうだろうと ) ―――でも、嬉しい反面辛くもある。 …いつだって無事に戻って来られるかは分からない鉄砲玉なら、心配をかけるから…。 …どうしたって血を吸わないとしょうがない吸血鬼は、その部分では裏切り続けなければならないから… ( そこまで分かるなら、もう一歩先も分かるだろうと、付け足して ) …殴る理由は何も無い。 …自分ひとり人類の裏切り者になれば、他の人には累が及ばないと思ってのことなら、考え方自体は、それしか方法が無かったとしたら間違っていないと思う。 ……でも、まあ、もうちょっと、ツヤコ達がどこまで関わっているかが明るみに出る可能性っていうのも、考えるべきだったとは思うけど……。 ―――それで正解だ。 吸血鬼の為に人類の敵になっちゃいけない。 …吸血鬼も、それを望まない…。 …元人間が道を踏み外してるんだ…。 その辺りはわきまえてると思いたい。 ……だから、知られちゃいけなかったんだけどな……  [Sat 13 Jan 2007 04:30:59]
艶子 > ………。 ( けれど、その助けたミレイユの命もこれからはどうなるか判らない。あの時、ステアを殺せていれば――…。 ヴェイトス市が吸血鬼に対して懐疑的だとすれば、にっこり微笑んでその親指を下に向けるだろう。或いは、首を掻っ切るジェスチャー をするだろう。 これもステアの報復なのだろうか。 ) そうだったのですか……。 どんな人でした。レティシアという人は。 ( 私が知っているのは彼女のごく一部。長い付き合いのミレイユから見て、レティシアはどんな人物だったのだろう。 ) 知らないって言った方が良かった、か…。 いや、自分は良いんです。叱られようが蔑まれようが―― 慣れっこですから。 ( 椅子に座り、点けられたばかりの暖炉の火の暖かさに身を寄せて。 ) ………… ミレイユ、私も受け入れて貰える喜びを知っている人間です。少し話は違いますが、鉄砲玉のような役割をこなす私の帰りを初めて待ってくれた人が居たんです。 ( あの時預かったロザリオは、まだ私の胸の内にある。私はそれがある限り、何度だって生きて帰ってこよう。 ) だから…私、頭悪いけど…… 何となく判ります。 ( そうか。レティシアやミレイユは―― ”嬉しかった”のか。その言葉は、後悔の念の羅列ばかり並べる私の慰めになった。 …だから、逆に慰められてどうするんだって、思ってるのに。 ) ここで貴女を狩ったら、私はそれこそヒトでは無くなります。かといって、カーンを狩人達を体を張って止める事も出来ません。 だから、殴られに来た……つもりだったのですが。 [Sat 13 Jan 2007 04:06:01]
ミレイユ@エルザファーム > …何をもって 『出来なかった』 とするかっていうのも、あるよ。 …間に合えば、きっと助けようとしてくれた…。 …私はツヤコ達が駆けつけてくれたから、助かった… ( その話を止めるのなら、追いかけたりはしないが。 …一体何を気負っているのだろうとは、思う…。 レティの、皆の死を重く見てくれているのだとは思うけど… 何も自分だけがと思うこともあるまいに ) ―――私は長い付き合いだけど。 それでも全てを知っているなんて言えないから、『きっと』… ―――私は、ヒトに私達の事を明かすのは反対だったから… あの時は… レティとちゃんと話せてなかった。 ( 話をしながらも、お茶の準備を。 牧場に人手が足りないというのもあって、獣医としては休業状態… いつ世話を出来なくなるか分からない身というのもあれば、動物達は引き取っていなかった… ) ―――知らぬフリをしてくれる事が、私達の願いでもあるんだ。 …『知らない』と言う… そう振舞う。 たったそれだけの事で累が及ばなくなるのなら、それは虫の良い話でも何でもない。 ―――レティはツヤコ達を信頼した。 …ツヤコ達には、レティを信頼して欲しい。 だけどその為に、ヒトの社会から弾かれるような事にはなって欲しくないって言うのは、当然の願いじゃないか。 …義理立ての対象が、違うよ…。 ( 『知らない』 とそう口にしたって。 想いはそうでないと、吸血鬼達は知っているつもりだ …ああ、そうか… ) ―――そうか… ツヤコには、分からないかな。 …ヒトを欺いてヒトのフリをしている私達が… ただ受け入れてもらえるというそれだけで、どんなに嬉しいか。 …いつか変わってしまったとしても… 一時そう思ってくれた事が変わらないなら、口で何て言ったって、問題じゃないんだよ。 ( 嘘をついて交わる吸血鬼の論理なのかもしれない。 真実さえあれば、生きる為の表の態度など… と。 …ハーブティーを入れたら、仕事場の隅にある、待合スペースのような応接スペースのような… 暖炉の側へ ) ―――自業自得、かな。 …それで、話しっていうのは…? ―――ヒトの敵でない証に、狩って来いって言われた、とか? ( 自分の事をどう話しているか… 吸血鬼と話したのならそれもあるだろうと思いながら… まるで告白自体は、本題でないかのように ) [Sat 13 Jan 2007 03:40:02]
艶子 > 他の皆は自分の役割を果たそうと努めました。私はそれすら出来なかったんです。 ( 命を掛けて戦って、初めて「仕方無かった」って言える権利を手に入れることが出来る。 …いや、これ以上は止そう。愚痴を言いに来たんじゃないし、相手だって聞きたくなかろう。逆に励まされてどうする。 ) ……そうなんですか?私はあの人の事の全てを知ってる訳じゃ無いですけど――…。 ( 覚悟を決めていた…… 確かに、ステアは残した血文字の中で「話し合いの筈だった」と残している。レティシアは身を呈してステアをとめようとしたのだろうか。自分自身の手で。 やがて離れの建物に着き、室内の明かりが灯される。そこは少し寂しい雰囲気に包まれていた。 病気や怪我をしている動物が居ないと喜ぶべき所なのだろうか。 ) だ、黙っているだなんてそんな…… そんな、虫の良い話。 レティシアは私たちを信じてエルザファームの事を打ち明けたんだ。それなのに、都合が悪くなったから知らぬフリだなんて、私には出来ない。 ( けれど、結果的には黙っていたほうが良かったのかもしれない。結局カーンに報せることで納得させたかったのは、自分の心なのだから。 ) …ああ。しこたまブン殴られた。MJにも悪いことをしてしまったけど…… 痛かった。 [Sat 13 Jan 2007 03:12:23]
ミレイユ@エルザファーム > ―――うん。 ( その通り。 色々な要素でそうなったのだと頷いて… 何しろ実質初対面の相手だ。 魔界戦争を治めた英雄の話は聞いているけれど、目の前の少女とは重ならなかったし、どういった人なのかを、まず知ろうとする風に ) …今、ツヤコが言ったのは… 『皆できてなかった』 って事じゃないのかな? …ツヤコだけが役割をこなせなかった訳じゃないと思うんだけど… ―――それにレティは… 私も、ああなる前にちゃんと話せてなくて、良く分からないけどさ… 多分レティは、この結果を覚悟してた。 ツヤコがあの時牧場に詰めていられたとしても… 屋敷の外を守ってくれるよう、頼まれたんじゃないかな…。 ( あの日、屋敷とともに焼かれたのは、吸血鬼だけだった。 人間の従業員は外に居た。 …離れの戸を開けて、先に中へ入る… ランタンの灯りからランプへ火を移せば… すぐに室内は暖かな光で照らし出された。 …一応綺麗にはしているけれど、ちょっと雑然とした雰囲気のある動物病院… 奥の部屋に見えるケージはほとんど… と言うか全て空で、抜け殻のような印象だ ) ―――それこそ、黙っていれば気付かなかったんじゃない? …皆騙されてたって事にでもすれば良かったんだ…。 もしくはエルザファームの事なんて知らなかったってことにする、とか。 ……どこかで知られてたなら仕方ないけど、一人で責めを負おうとしたって……? 〜ところでそれ、一人で決めた? MJが言ってたよ、相談して欲しいとかなんとか… ( 暖炉に火を起こして、湯を沸かす。 …勿論生死に関わる話しだけれど… 自分についてはそれでなくてもだし、ツヤコもお咎め無しなら御の字だ。 …人類の味方である証に、殺して来いとでも言われたのだろうか… 公的には、自分が吸血鬼であるとは知られていないし、自分も言っていないものの… あの夜、赤髪赤眼の吸血鬼に戻ってしまった自分を見ていればあたりもつけられるだろうから… ) [Sat 13 Jan 2007 02:56:38]
艶子 > ……勿論、全てが自分一人の責任だなんて自惚れた事を言う積りはありません。 ( ステアの害意があり、エルザファームという場所があり、吸血鬼同士という特殊な条件があり…。 ) あの時既に屋敷に居た全員がレティシアの命を救うことが出来なかった。カーンや大聖堂はステアが居住区の人間を襲う前にステアを捕まえられなかった。けれど、自分だけが自分に与えられた役割をこなす事が出来なかったんです。 ( 豪天寺艶子という一人の小娘に与えられた役割を――。 ) ええ。結局は私が報せたにせよ報せなかったにせよ、エルザファームにカーンの関心は向いたと思います。ただ…… エルザファームの事を伏せようと言い出したのも自分なんです。 ( レティシアの手紙を一番最初に見たのは自分だ。他の人も賛同してくれたし、自分が言わなくても誰かが提案しただろう。 ) ……その、カーンや大聖堂や、地方村の人達が…… 私の提案に賛同してくれた人達を責めたりするんじゃないかって… わ、私が名乗り出れば、迷惑は掛からないんじゃないかって…。ほら、私、こう見えても目立つんです。 ( しかし、その話はまだ地方村には広まっていないようだ。自分で言いふらして回るとまたMJのヤツは「勝手なことして」って、怒るだろう。 ) [Sat 13 Jan 2007 02:35:01]
ミレイユ@エルザファーム > ―――いや… いや。 何言ってるんだ。 ( たは、と苦笑を零す。 …作り笑いなんてすぐに引っ込んでしまうけど… それでも表情に、怒りの色が浮かぶ事は無い。 緩く首を振って… 相手同様、静かに返す ) ―――助けようと、してくれたろ? …私も、ステアがわざわざ警戒させておいて、死地に飛び込むような真似はしないんじゃないかって思ってたよ…。 〜四六時中詰めるわけにもいかないんだ。 それは全部、ツヤコのせいじゃない。 ( 知らない、というのもある。 …けれど、彼女が自分達の事をカーンに報せたとして… それ以前のことは、変わらない。 …おや?と並ぶイエロティアの横顔を見つめて… ) ………そう。 ……そっか……   でも。   ―――どの道、カーンは再調査に動いたさ。 『害悪吸血鬼』 からの告発だって、完全に無視する事は出来ないだろ。 …でも、何だってまた…? ―――怒られなかった? 吸血鬼に味方したことがあるなんて、レッテル貼られたら大変だよ。 ( 特に、態度は変わらない。 並んだまま、牧草地にぽっかりと黒い穴を空ける焼け跡を横切って、離れへと歩いて行く――― ) [Sat 13 Jan 2007 02:19:51]
艶子 > ( 自分はこの人に恨まれているだろうと思っている。私がもしミレイユだったら、この暗闇に乗じて相手を殺すかもしれない。それぐらいの事を覚悟していた。だからお礼を言われた時には少し目を丸くしたけれど、よく考えてみれば私が何をしたのか把握しきれていないのかも―― そう考えて。 ) ですが、私は貴女の友人を助けることが出来なかった。挙句ステアを取り逃がし、あのような血文字まで残すような事に。 ( 殺しておけばあんな血文字は残らなかったし、逆に全く手を出さなくてもステアは血文字を残さなかったのでは無いだろうか。結局、自分の中途半端な対応が原因でこうなったのだ。しかも―― ) …しかも。貴方達の事をカーンに報せたのも私です。 ( 例えそれがステアによる告発の後だったとしても。 ) ……ええ。それでは、お邪魔します。 ( そして彼女の隣に並び、共に歩き出した。 )  [Sat 13 Jan 2007 02:05:35]
ミレイユ@エルザファーム > ―――。 ( 名を呼ばれて、思わず少し身構えてしまうけど。 彼女がヴァンパイアハンターでも、覚悟はしている事だ。 礼に、礼を返す。 …そして… 続けられた言葉の調子には、今の事態を重く見ての事だろうかと… どこかでホッとしながら、ゆっくりとした挨拶に微笑んだ ) ―――そうか。 あなたが『ツヤコ』か。 聞いてるよ。 …助けられたってね。 改めてはじめまして。 ミレイユ=M=ブラン。 レティの友達で、獣医みたいな事をしてる。 ありがとう… ―――会えて、良かった。 ( 何の話かは知らないけれど。 彼女も恩人だ。 …あのまま消えていれば、と思わないではないが… 残ったのなら残ったなりに、それこそ面倒事も招き入れているけどする事はある。 相手の調子がフランクでないなら、馴れ馴れしくもしないけど ) ―――ここじゃなんだ。 お茶くらい、出せるよ。 診療所まで来てもらえるかな? ( とりあえずは歩きながら聞こうと… 要件があるようだし、見回りは打ち切ろうとして。 促すように歩き出す ) [Sat 13 Jan 2007 01:55:26]
艶子 > ( そう。ステアという吸血鬼は去り、人々は漸く安心して暮らせるようになった。だが、それだけでは終わらない。 近づくランタンの明かりと、名乗るその名前を聞いて。イエロティアの傭兵は一礼した。 ) 今晩は。そして初めまして、ミレイユ。 ( 相手は自分の姿を知らないかもしれないけど、自分の方は彼女と一度だけ会った事がある。そう、あの館が燃え尽きた夜の日に。 ) 私は豪天寺艶子と言います。エルザファームが襲撃された夜、その場に駆けつけた傭兵です。今日は貴女に会いに来ました。 ( 傭兵は胸のうちに渦巻く感情を出してしまわぬよう、ゆっくりと、聞き取りやすい声で、はっきりと名乗った。 …不意に既視感に襲われる。襲撃の前、私はレティシアと同じような会話を交わした。貴女に話があって来ました、と。 その時この口が何を言ったのか思い出すと、苛立ちと後悔に襲われる。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:39:09]
ミレイユ@エルザファーム > ( ステアの残した血文字を受けて、ヴァンパイアハンターが再調査に乗り出しているらしい… とは聞いている。 血眼になる人類の網を掻い潜って、当のステアはヴェイトス市を脱出したらしいと聞くけれど… 逃げも隠れもしないのなら、自分に残された時間はもうあまり無いだろう。 『血のお礼』 なんて、やっぱり洒落にもならないけれど… シャリィにケーキを御馳走するという約束もまだだし… フェンの義肢を探すという約束も… こちらは探しているところだけれど、魔法に関わるようなものとなると、詐欺まがいのものも多くなかなか難しい…。 ―――最低限、牧場の事だけは、社会的に在り続ける事を容認されれば続けて行かれるように… あるいは、従業員らの意思で、彼らのしたいように処分できるよう手は打ったものの… それ以上は、どう動けばいいだろうと足がすくんでしまっていた ) ―――ぉ。 ( ぼんやりしてた。 …歩き慣れた野道の先… 皆で地道に敷いた木柵の先からやって来る人影がある? …心残りだってあるし悟ったなんてとんでもない… それでも、不審者かと思いながらどこかで平静にそれを見て… 距離を縮めて行く。 灯りで居場所を報せる不審者も無いか ) ―――こんばんはー? ここは――― レティシア=フォノ=クレストラが権利を持つ土地よ。 牧場に御用? ( そんな、言い慣れた言葉をかける。 …一部は適当でないけれど、変更はしなかった… ) [Sat 13 Jan 2007 01:28:04]
艶子 > ( 朝目覚めた時に、肩に掛けられた毛布の存在を見て。その後振舞ってくれた暖かい料理を食べて。私は泣いてしまいそうになった。 結局、その温もりに甘えてしまって―― 大事な話を切り出せなかった。いずれきちんと話さねばならないけど…。 ) ( ナキアとは別にもう一人、話しておかなければならない人がこの村にもう一人居る。エルザファームの新しい主の姿を探し、ランタンを片手に傭兵はやってきた。この辺りに来ると、焼けた木材の焦げの臭いが鼻を突くような錯覚を覚える。そして自分の前方に、自分とは別のランタンの明かりを見つけて。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:24:52]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『反対側からやって来る傭兵の姿。』 [Sat 13 Jan 2007 01:19:00]
ミレイユ@エルザファーム > ( 会って話しておきたい人があっても、彼らの思いを無下にしようと言うのなら、そ知らぬ笑顔で会いに行けるほど図太くもない )   ( 屋敷は焼けたまま広い牧草地に黒い穴を開けているけれど… 表向きは平常運転の牧場で。 そこで暮らす吸血鬼は、ずっとそうして来たように今夜も見回りに出ていた。 用心の為と大枚はたいて買ったクロスボウは、屋敷とともに焼けている。 ランタンを揺らしながら長く続く木柵に沿って歩くだけでは、何かあった時に対処のしようもないかもしれないけれど、噂の渦中にある牧場にはそもそもあまり人が近付かないのが現状だ ) [Sat 13 Jan 2007 01:14:17]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが来ました。 『( これっきりになるかもしれないと言うのに )』 [Sat 13 Jan 2007 01:05:29]
お知らせ > CLOWN@スラムさんが退室されました。 『 そして道化は悩み続けるのであった。 』 [Fri 12 Jan 2007 23:28:28]
CLOWN@スラム >  ...  ソウダ! 今のぼくに相応しいおはなしをしてあげよう。そうすれば、少しは元気がでるかもしれないぞ! ( そうして道化は語り出す。 ) お医者さまが道に落ちているお金を見つけたけど、後ろから人が歩いてくるのに気付いたんだ。お金を拾おうかどうしようか迷っていると後ろから歩いてきたお坊さまがすかさず拾ってしまった。お医者さまは云った、「それは私が先に見つけたのに」ってね?それにお坊さまは答えたんだ、「医者が見捨てたものは坊主のものと決まっておる」 ----- …う〜ん…何でだろう、ぜんぜん元気が沸いてこないぞ? ( 道化は怪訝そうに首をかしげている。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:15:32]
CLOWN@スラム > -----何だい、なんだい。ひどいじゃあないか。 ( いじいじ。 ) ぼくが折角最大級の好意的表現で以って接しようとしたのにさ! 『あなた』はそんなぼくを置き去りに行ってしまった。待てど暮らせどあなたは戻ってこない。あなたにとって、このぼくはそんな程度でしかないのかい!? ( 道化は「の」の字を書いている。如何でも良いことだが、この体勢のまま道化は夜を明かしたことになる---ほんとうに如何でも良いことだけれども。 )  ..  嗚呼!こんな可哀相なぼくを誰かあたためてくれないだろうか、いとしのコロンビーナにフラれブロークンハートなぼくの身も心も凍えてしまいそうだよ! ( 事実、道化はがくぶると震えていた。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:54:03]
CLOWN@スラム > ( 鍛錬所にて励む貴女に道化は気付いているのかいないのか---もしも、貴女がそこにいることに気付いたならば、道化は一駆けに駆けていくことだろう。けれども、道化はスラムにいた。スラムの道の端っこに、まだ道化は体育座りでいじけていたのである。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:45:44]
お知らせ > CLOWN@スラムさんが来ました。 『 ---の道。道の端ッこ。 』 [Fri 12 Jan 2007 22:41:01]
お知らせ > ヴァリス@商業地区さんが退室されました。 [Fri 12 Jan 2007 00:01:17]
ヴァリス@商業地区 > ( 少女が掛けた金額は額にして6万円。気晴らしには多すぎたが、出したものは引っ込めるつもりは無い ) はい。それじゃあお願いしますね ( 買った馬券は三枚。気晴らしだからこの程度。当たれば万々歳程度である気持ち ) ・・・・・・ ( 買った馬券を懐にしまい、少女は一歩、後ろに下がる。 ・・・・ふ、と。焼き菓子の匂いがした ) ・・・・・ ( 見れば露店のワッフル屋。少女はそっと懐かしそうにそのワッフル屋を眺めた後、その場を後にする ) [Fri 12 Jan 2007 00:01:13]
ヴァリス@商業地区 > いや、『俺』が買ったらなんか不味いかな? ( そういって、店番をしている男を少女はやや見上げた ) あ、ちなみにこれ。ちょっとした事情です。はい ( ひらり、と身分証明書を確認してから懐に戻す。や、買うのに身分証明書なんて必要ないとは思うのだけど。なんとなく ) それじゃあ、この馬と―――この馬、それとこの子? ( 結構当てずっぽうだった。久方ぶりに明るいことでもしないと気が滅入ってしまう。 ―――正直、今、あまりいい精神状況であるとは自分では言えないから。気晴らしだ ) [Thu 11 Jan 2007 23:55:19]
ヴァリス@商業地区 > ( 黒髪の少女は小さく首を傾げ、 ) 買うのまずい? ( 店番の男はあたふたと手を振りながら色々と説明してくれるが正直少女にはどうでもよかった。いや、どうでもいい、と感じる説明である。つまるところ「女の子が馬券を買いすぎちゃいけないよ?」とか「ご両親は?」とか。まあ、そんなところ ) ―――― ( だから、少しだけむっとしたけど少女は身分証明書を提示した。ずいっと突き出した紙切れには『ヴァリス・ファグレー。男性・21才 ) ・・・・・ ( いや、そこでまた目を丸くするお兄さん。困るなぁ。 ) [Thu 11 Jan 2007 23:43:43]
ヴァリス@商業地区 > 馬券くださいな ( お兄さん。目を剥いて吹いたよ ) [Thu 11 Jan 2007 23:39:21]
ヴァリス@商業地区 > ( 人賑わう繁華街。夜のヴェイトス。ああ、夜であっても光にぎやかな商業地区。ある店番をしている男性の前で少女が一人、立っていた ) お兄さん。お兄さん ( 体躯とも言える少女がふりふりと手を振る。だぶだぶのロングコートは更に少女「幼い」という印象を与えやすく、 ) [Thu 11 Jan 2007 23:39:11]
お知らせ > ヴァリス@商業地区さんが来ました。 [Thu 11 Jan 2007 23:36:01]
お知らせ > ダヤン@ミステリアさんが退室されました。 [Thu 11 Jan 2007 00:39:10]
ダヤン@ミステリア > (少年の言葉に微笑み浮かべながら頭撫でて、)俺も、ファーファに逢えて、ファーファが傍に居てくれて嬉しいよ。ずっと、俺はここに居るから。(そう、微笑みかけて少年の頭から手を離します。そして止めていた作業に戻りましょう。と言っても後数個で終わるのですが、)一緒に、いよう。(やがて作業を終えたなら戸締りをして、少年を連れて2階の自室へと向かうことでしょう。) [Thu 11 Jan 2007 00:39:05]
お知らせ > ファーファさんが退室されました。 [Thu 11 Jan 2007 00:31:36]
ファーファ > (  .. またも甘えるように。貴方に擦り寄り懐くファーファの手元、ラッピング作業は果たして留まってしまっているのでした。  )   ファーファ、ね? ダヤン。 ---- …ファーファ。ダヤンに逢えて嬉しい。 … 氷桜に檻から出して貰えた事。ダヤンに逢えた事--- …ファーファ。凄く嬉しいょ、だから 今、とっても幸せだょ。  ダヤン。ずーっと ……一緒に居ようね?ファーファ ……ダヤンに傍に居て欲しいょ 。 (  云って。微笑み掛けるのでした。  ) [Thu 11 Jan 2007 00:31:08]
ダヤン@ミステリア > (手首にリボン結ぶ少年の姿見つめて、思わず口元が緩みます。)・・・・・・。(リボンを結び終えたようすに手を引っ込めて、自分の手首に結ばれたリボン見つめる。『お揃い』その言葉にどこか照れたように微笑んで)うん……、一緒だね。(軽く少年の頭撫でようと手を伸ばします。) [Thu 11 Jan 2007 00:16:38]
ファーファ >  ---- … 〜!? ( 貴方が一つ頷いて、手首差し出してくれたのを見たファーファは。嬉しさの余り言葉に出来ない音を発してしまいました。 ... それも漸く落ち着いてきた処で、ファーファは手にしたリボンを貴方の手首に結んでいきます... )  ----- …出来た! お揃い。ダヤンとお揃い……一緒だょ 。 (  結び終えたファーファ。貴方と同じく、自身の手首に結ばれたリボン見つめてはしゃぎます。  ) [Thu 11 Jan 2007 00:07:21]
ダヤン@ミステリア > どう致しまして。(手首にリボンつけて喜ぶ少年の様子に笑みを零します。そして、少年の行動に不思議そうに思っているところに言われた言葉。上目遣いで言われてしまえばこの男には断る事など出来ません。)うん。(一つ頷いて少年に手首差し出しましょう。) [Wed 10 Jan 2007 23:59:12]
ファーファ > (  ---それを知る由も無いのですけれども……  )( 手首にリボン結んで貰ったファーファは )   ..  ふわぁ…!  ありがと、ダヤン……  ファーファ。嬉し ---とっても嬉しいょ!  だから、ね--- ( 云いつつ、 ファーファも一本のリボンを手に取ります。上目遣いに貴方見つめながら、ファーファは云うのでした。 )  ファーファも ---- …ダヤンに巻き巻きしてあげたいょ? ファーファとお揃い… 。   [Wed 10 Jan 2007 23:51:10]
ダヤン@ミステリア > (確かに商品に使うものではあるのだが、実はクッキーなどの種類を解り易くする為に付けているようなものでこの男としては気にしていなかったりするのが現実。リボンである理由も元の店主が使っていたからと言う理由である。)うん、いいよ。(そう答えながらも差し出された少年の手首にリボン結びましょう。) [Wed 10 Jan 2007 23:45:14]
ファーファ > (  ... 手首見つめていたファーファは、 それでも。商品に使うものであることくらいは、弁えていました。ので、渋々ながらも諦めをつけようとしていた処……  ) ……ダヤン? ----- … 良い…の? (  尋ねつつも、ドキドキと高鳴る鼓動抑えながら。ファーファは手を差出ます。  ) [Wed 10 Jan 2007 23:37:41]
ダヤン@ミステリア > (少年の頭優しく撫でて、 ラッピング忘れるところでした。作業再開した少年から手を離して自分も始めようとしたところで……。)付けてあげようか?(聞こえた少年の言葉に微笑んで問いかけます。そしてリボンを一本手にとってもう片方の手を少年へと差し出しましょう。)手、貸して。 [Wed 10 Jan 2007 23:32:57]
ファーファ >  ----- ……ふみぃ〜… 。 ( 頭撫でて貰えたファーファ、嬉しそうに瞳伏せました---と。我に返ったファーファは )  ...  らっぴんぐ。 ( 止めていた、ラッピングを再開することでしょう。今度は手を働かせながら、 ) ----ダヤン。 綺麗、だね。リボン ……ファーファ。好き ... こういうの、好き … ( ラッピング用のリボンを眺めまして。 ) ...  ファーファも 巻き巻きしたいょ? (  云って。自身の手首見つめるのでした。  ) [Wed 10 Jan 2007 23:25:25]
ダヤン@ミステリア > うん。遅くなっちゃったけど、明けましておめでとう。(ふっと笑みを浮かべて少年の頭撫でようと手を伸ばします。)こちらこそ、今年も宜しくお願いします。(クスリと笑って、少年のお願いになっていないお願い。『今年も一緒に』それはこの男の願いでもあるのだから。) [Wed 10 Jan 2007 23:16:30]
ファーファ > (  小首傾げた貴方の様子、見つめていたファーファは。思い当たった様子の言葉に、コクコク…頷くのです。頷いたファーファは  )  ...   ぇとね? ダヤン。 ……  『 明けました。 』 だょ? ( 云った。云っちゃいましたよ遂に、---氷桜様。息子さんは無事伝えることが出来ました。 )  ...   今年も。ダヤンと一緒に居られます様に--- … ファーファからの 『 宜しくお願いします。 』て。 ファーファからのお願いだょ? (  何か違うのですが。気付くことなく、伝え終えたファーファは嬉しそうです。  ) [Wed 10 Jan 2007 23:08:31]
ダヤン@ミステリア > (もうこれを終えれば今日の仕事は終わる。後は戸締りをして寝るだけなのだが、)ん?(少年の呼びかけに手を止めてそちらに向き首を傾げます。『新年』『云ってない』この二つの言葉から思考巡らせて、)ぁ……。(思い当たった言葉に思わず小さな声が漏れた。)そういえば、まだちゃんと言ってなかったね。 [Wed 10 Jan 2007 23:01:01]
ファーファ > (  ---- …貴方の傍ら。 明日の準備手伝っているのでしょう、ファーファは。ふと、ラッピングの手を止めて。  ) …  ダヤン? ”しんねん” ---- で。もぅ、日 経っちゃった。ファーファ 云ってない……”しんねん”で、ダヤンに云いたかったこと。云ってない ... (  貴方のエプロン軽く掴んで。クイクイ、引っ張るでしょう。  ) [Wed 10 Jan 2007 22:54:59]
お知らせ > ファーファさんが入室されました。 [Wed 10 Jan 2007 22:50:09]
ダヤン@ミステリア > (今日もいつもと変わらない日常、厨房にて明日の為の準備をしている。  年が明けて既に10日目。去年はいろいろあった。なんて、今更ながらに思っていたりする。)さて、と……。(明日店に並べる商品をラッピングしていく。) [Wed 10 Jan 2007 22:47:31]
お知らせ > ダヤン@ミステリアさんが来ました。 [Wed 10 Jan 2007 22:34:42]
お知らせ > アムチェル@シャルマンさんが帰りました。 『( ベッドに入ったら物の見事に熟睡爆睡だったとか。 )』 [Wed 10 Jan 2007 01:02:13]
アムチェル@シャルマン > ( 全部確認し終えれば気の抜けた溜息をついた。胸をなでおろすかのような其れは、どこかすきっとした様子で。一日の終わりを実感するかのよう。 ) はふぅ。 ――……おつかれさまでしたっ。 ( 自分にぽつっと一言言えば、眠そうに欠伸が零れ、思わず両手で口押さえて ) ……ふぁ……ねむい、なぁ…… ( 眠そうに丸い二重をこしっと手で眼擦って。 ) ……おやすみなさい、です。明日もがんばるぞーー…… ( ふにゃ、と語尾は気の抜けた声。活になってない。ガッツポーズとるものの、やっぱり酷く眠そうで。――すた、すた、と階段上って、自分の家のベッドへ。そういえばご飯も食べてないよー……と、内心思いつつ。 ) [Wed 10 Jan 2007 01:00:49]
アムチェル@シャルマン > とじまり、かんぺき。 おようふく、よーし。 ( 指差して一つ一つ、ぽてぽて歩きながら一言一言。 )  [Wed 10 Jan 2007 00:51:47]
アムチェル@シャルマン > ( とりあえず、黒字だ。大きく儲かったというわけではないが、繁盛した方だろう。大売出しのセールと、雇ったバイトさんたちの感じもとても良かったからだと思う。――貴族風貌の男性は、ちょっと目立っていたけれど。でも、自分がどじして増やしてしまった書類の仕事を、快くほとんど一緒にやってくれたのだ。感謝で一杯だ。息をついた後は、もう一度服を畳み直す。乱れているところが無いかどうか、確認しては歩き回り、一人で店閉めを。戸締りを忘れずに指差し確認しながら、のたのた、とぺたぺた足をつけて歩く。疲れを取るように、帽子を両手で取れば、頭の上に二つの白い耳。丸い耳はぶるっと一度震え、少女はなんとなく、頭を弄るようにしてその耳に手を。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:45:19]
アムチェル@シャルマン >  えぇっと……売り上げが…… ( とか、ぽそぽそ言いながら数字をちょこっと呟いて。とりあえず、売り上げは伸びた。――来てくれるお客さんも増えたし、良かったのではないかと思う。ただ……結構アルバイトさんたちが奮ってお手伝いしてくれたお蔭なのだ。感謝でいっぱいなのに報酬だけなんて何だか悲しい気もする。だからせめて社員割引を多くするなど、できるだけのサービスをと思うのだが……それよりも、まずこの店主のドジの数を減らさねばならないと思う。レジ締めを終えればお金は過不足ゼロ。仕舞うべき金庫にしまって、きちっと鍵を閉めて。一息つく。 ) [Wed 10 Jan 2007 00:36:22]
アムチェル@シャルマン > ( パチパチと算盤の鳴る音。お金をぱしぱし捲りながら、ひーふーみー、というリズムで数える辺りスローペース。 )  [Wed 10 Jan 2007 00:32:09]
お知らせ > アムチェル@シャルマンさんが入室されました。 『 接客を終えてレジ閉めの最中。 』 [Wed 10 Jan 2007 00:31:08]
お知らせ > クロコ@自室さんが帰りました。 [Mon 8 Jan 2007 23:01:27]
クロコ@自室 > (数秒の抱擁。それを解けば)僕の方こそ。(貴女の気恥ずかしそうな笑みに対して照れを隠した笑みを返して。) [Mon 8 Jan 2007 23:01:24]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Mon 8 Jan 2007 22:58:13]
伽香 > (  『本当』は、 軽く触れるだけでも良かったのです。貴方に触れて居られるならば、それだけで伽香は満足なのでした。それゆえに  )  ぇ ...?  クロコさん……『我慢しなくて良い。』って……? ----- …ぁ…… ッ ..... 。 ( ふんわりと。抱きしめてくれる貴方に伽香は、 )  ...   ありがとうございます、 ね? (  ... 何処か気恥ずかしげな笑みさえ浮かべて。貴方に微笑み掛けるのでした。  ) [Mon 8 Jan 2007 22:57:20]
クロコ@自室 > (貴女に告げる言葉は自身の想いをそのまま伝えたシンプルすぎるやも知れぬ言葉。そしてそれに返されたのは同じくシンプルすぎる返事であって。)それなら良かった。(再びその理由を尋ねられるかと思っていた為、貴女からの返事の内容に僅かに驚きから半拍、その顔には無意識に笑みが浮かんでいた。)・・・・・我慢?(貴女からの言葉。ソレの意味が理解できぬクロコは、静かに寄ってくる貴女の顔を不思議そうに見つめ)あっ・・・・うん。(貴女の顔が近づき、その言葉の意味を理解すれば素直に従えば・・・・頬に触れる一瞬の冷たさを感じる。)伽香さん・・・・。(自身の頬に口付けを終えた貴女のその唇を見つめたまま静かに立ち上がり)少しだけだけど、我慢しなくて良いよ。(そう告げると同時、貴女の方へとそっと手を伸ばそうとして。貴女が拒まぬのであれば、記憶を失う前の貴女に行ったのと同じ、やさしくふわりと包むような抱擁が行われるだろう。無論、凍傷の事などからそれが行われる時は10秒も無いような僅かな時間であるが。) [Mon 8 Jan 2007 22:37:53]
伽香 > (  貴方より返された『理由』は、至極単純明快で-- …  )  ... なります。 ( 伽香は。そう返すのが精一杯でした、 )  ...  充分過ぎるくらい--- …だから。伽香は今、『我慢』しようと思います。本当は--- ( すゥ ... 貴方の傍ら歩み寄り、身を屈めれば。腰掛けている貴方の頬へと )  ...  抱きしめて欲しい。けど、我慢します。 だから、クロコさんも一寸だけ『我慢』、してください ...? (  軽く。口付けようとするでしょう。それが叶うなら、貴方の頬。ひんやりとした感覚が一瞬、残るでしょうか。  ) [Mon 8 Jan 2007 22:17:32]
クロコ@自室 > (自身からの「今後」への注意を促す言葉。ソレに対して貴女が驚きを含む表情を浮かべるのを見つめたまま続く言葉に耳を傾け)うーん・・・・(貴女の告げる「何故自身を赦せるか?」と言う問いかけに対し、貴女から視線を外し暫し考えるような表情と素振りを見せれば)やっぱり僕にとっては傍に居てほしい大事な人だからかな。(外していた視線を再び貴女に向け一言だけ告げ)・・・・それだけじゃ理由にならないかな?(続けるように貴女が納得したか確認を取る言葉を投げかける。) [Mon 8 Jan 2007 22:06:30]
伽香 > (  己の謝罪に。諭すように云い募ってくれる貴方に伽香は、 幾分吃驚したように貴方を見遣ります。  )  ...  伽香の云う『迷惑』は ---今回だけじゃなくって……その、 ( 向ける視線は。貴方の両腕、己に触れ続けたことによる凍傷へ。 )  クロコさんの、腕… それも、伽香の所為で -----なのに。貴方は、如何してそんな事、云えるんですか? 『これから気を付けてくれれば良い。』 なんて……こんな、伽香を ----赦して…傍に置いてくれる、なんて--- 。 (  その事を訊く為。それが今宵の目的、だったようです。  ) [Mon 8 Jan 2007 21:51:32]
クロコ@自室 > (開かれた扉の先、毎日見ている想い人のその顔が見えたが)・・・・どうかした?(貴女の小さく漏れた声と俯く姿に不思議そうに首を傾げて。それに返される様に告げられた貴女の言葉を聞けば貴女が自身の机の上に置かれっぱなしになっていた聖句札を目にした事に気づき)あ・・・うん・・・その事はこれから気を付けてくれれば良いよ。(普段の見せる表情のままどこか諭すような声でそう告げれば、机の上にあった聖句札を先ほどまで収めていた引き出しに戻す。)ところで、何かあったの?(さすがに数日前の件を何度も謝罪する為に尋ねてきたとは思えぬ為、本来の用件を伺おうとして。) [Mon 8 Jan 2007 21:44:02]
伽香 > (  開いてますよ。そう云ってくれた、貴方の声を合図に扉は開き、  )  ...   ぁ、 ...  ( 一歩入った雪女、 伽香はその場に佇んでしまいます。貴方から見れば、丁度俯き気味になってしまっていることでしょう。それでも 伽香は )  ..   あの、… ごめんなさい。 迷惑、掛けるようなこと してしまって--- 。 (  俯いて。ぽつり、か細い声音は酷く申し訳無さそうに 云うのでした。  ) [Mon 8 Jan 2007 21:29:23]
クロコ@自室 > (書付の内容は自身を主とする奴隷が大聖堂にてちょっとした粗相を行った事に対しての忠告。無論、対象の「奴隷」すなわち自身の想い人である伽香に対しては書付の内容を読み聞かせ注意したのだが)やっぱり一言くらいは侘びを入れた方が良いよなぁ。(そのまま忠告を受け取るだけでも問題ないだろうが、やはり一応の返事のようなものは返した方が良いかな?と考えて。)(そしてその準備をする為に部屋を出ようかと腰を浮かした瞬間、扉の方からノックの音が聞こえ)あっ、開いてますよ。(浮かした腰を下ろし、来訪者が誰なのかを確認する為にちょうど顔がある辺りに視線を向ける。) [Mon 8 Jan 2007 21:24:13]
伽香 > (  先に聞こえるは、ノックの音。数回。 ... やがて入って来るであろうは雪女--貴方の手元に在る、書付の原因。元凶となった存在です。  ) [Mon 8 Jan 2007 21:14:14]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Mon 8 Jan 2007 21:11:14]
クロコ@自室 > (静けさに包まれる部屋の中、その部屋の主である一人の男は眼前の机の引き出しから一枚の紙を取り出し僅かに眉を寄せる。)やっぱり返事を書いた方が良いのかな・・・・。(視線の先にある細長い紙。自身の認識が正しいのであればはパプテス教に関するお札らしきものの裏に書かれている自身宛に書かれた書付の内容に対して返事を返すべきか男は悩んでいた。) [Mon 8 Jan 2007 21:09:24]
お知らせ > クロコ@自室さんが入室されました。 『机から取り出される紙切れ』 [Mon 8 Jan 2007 21:02:36]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『痛ッ!? (箒で叩かれました 自業自得のいい見本)』 [Mon 8 Jan 2007 01:06:07]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・よし (暫く考えてようやく考えがまとまったようで) ・・・・クズ、ちょっとこっち来てくれ (店の奥に向かって先程引っ込んでいった少女を呼びつける 先程の格好のまま戻って来た少女に) ・・・・明日からその格好で店の外掃除してくれ (結局疑似餌作戦にしたようで 変な客来たら身包み剥いで自警団に突き出せばいいやとか思ってます しかし) [Mon 8 Jan 2007 01:05:26]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・今から呼びつけるにしてもあいつも仕事だろうし (元傭兵さまに頼りすぎです しかも仕事が無ければ呼びつける気ですね) ・・・・客捕まえて聞くにしても先ずその客が来ないんじゃな (先ず客を捕まえるという発想が間違っています 人間煮詰まると訳が分からない事を口走るものです 人間じゃないけども) [Mon 8 Jan 2007 00:47:51]
氷桜@トネリコの碑文 > (読み返して消し忘れを3つ以上見つけると凹むのは何故だろう。 さて) ・・・・・・いざとなったら無理やりにでも着させるとして (当たり前のように何か言いました) 問題はどう宣伝するかだ (制服を売りにしたんじゃ淫売窟の店と大差が無い 寧ろおかしな客が来た日には局地的に血の雨が降りかねない) ・・・・こっちも聞いておくべきだったな (どうにもそういうことには疎い男 接客業としてそれはどうなんだろう) [Mon 8 Jan 2007 00:39:02]
氷桜@トネリコの碑文 > (またしても無言の攻防 ある程度の予想はしていたがここまで反発されるとは思わなかったが一応着てくれただけよしとするべきだろう) ・・・・・もういい、その三着から選んどけ (これ以上何か期待しても無駄だと悟ると少女を奥へと引っ込ませる。 去り際に何か言いたそうな視線を向けられたが黙殺) ・・・・・・・・・・・はぁ、ジャンクがこれだとセラはもっと嫌がりそうだな (昨夜購入したのは3種類6着 あの場にいた三人の勧めた服を二着づづ購入したがこの調子だと選ばれなかったものは廃棄の憂い目にあいそうだ ぐったりとカウンターにうつぶせると視界に入るのはセラのために購入した3着のメイド服 ジャンクのに比べて少々サイズが小さいがデザインは一緒だ) ・・・・・・・・・似合うとは思うんだが (何かいいました 寧ろそれをジャンクにいってやれ) [Mon 8 Jan 2007 00:27:50]
氷桜@トネリコの碑文 > (訂正:開く→開き) [Mon 8 Jan 2007 00:16:40]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・・・。 「・・・・・・・。」 (無表情な二人が無言で対面 片方は黒尽くめで頭に子猫を載せ、もう片方は黒が基調のミニスカートなメイド服で箒を片手に構えている 持っているではなく構えているなのがポイントです) ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 (別に動いたら負けとかそういうわけじゃありません しかし御互い動かない ようやく頭に子猫を乗せた男が口を開く) ・・・・・・・どうだ? (しかし少女は 「主の趣味を疑います」 即答で返します どうやら不機嫌な模様) ・・・・俺の趣味じゃない (その言葉に男もちょっとイラッと でも行き成りメイド服三種類も渡されればこうなりますよねとか) [Mon 8 Jan 2007 00:16:03]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが来ました。 『(買った服を早速着せてみた)』 [Mon 8 Jan 2007 00:00:45]
お知らせ > レミーさんが帰りました。 『(今日の出会い――ぷらいすれす。)』 [Sun 7 Jan 2007 17:30:59]
お知らせ > ジル@セールさんが帰りました。 『さ、こっちだ。(エスコートをする貴族風貌)』 [Sun 7 Jan 2007 17:27:26]
レミー > いいえ、構いませんわ。わたくしもセールは3日までだと記憶していましたし。 (聞いてみただけ、と正直に答えた。それで割引されるのならラッキー、位にしか考えていなかった。) ええ、では会計の案内頼みますわ。 (店員の案内に小さく頷く、後をついていく。その表情は満足な買い物ができた、という喜びに満ちた笑みだった。) [Sun 7 Jan 2007 17:23:45]
ジル@セール > 了解した。 会計は此方の方だ。 ( そういって選んだ物を自分で持つと会計場へと向かおうとする。 その途中で質問を受けて後ろを振り返って返事を返そう。 ) 済まない、セールは三が日まででな。 例えこの私の華麗なまでの美貌を持ってしても、悲しいがここでは一店員であるが故に半額の割引をするのは少々無理であるな。 ( 口から出てきたのは否定の言葉。 ) [Sun 7 Jan 2007 17:21:15]
レミー > そうですわね。 (パプテス教どころか無宗教なレミーは実際に神様に感謝することはないけれども。ジルが前者を選べば…) では、そちらを頂きますわ。それと先ほどのショールとドレスで…3点ですわね。 そういえば今日はセール中でしたの? (セールは3日で終わり、と思っていたレミーは思わず問いかける。セール品であるなら少し得した気分にもなる。それは、今は一人で寮暮らしのレミーには少し嬉しいことで。) [Sun 7 Jan 2007 17:13:23]
ジル@セール > そのとおりだ。 この良き出会いを感謝するとしよう。 ( 出来れば神様以外の何かに、と悪魔は心中で呟く。 なんにせよ価値観が似通う相手を見つけたのは良きこと。 そして提示したものに相手が満足すれば、この貴族風貌も顔をほころばせて笑みを浮かべる。 ) ふむ、それは趣向が良いな。 そのどちらかならば……私は此方の黒薔薇の方がレミーには合っていると思うが? ( どちらも目の前の彼女には似合っていたので、一瞬迷いを見せたが結局示したのは前者の方。 ) [Sun 7 Jan 2007 17:07:14]
レミー > ふふ、わたくしたち、良き友人になれそうですわね。 (ジルの家柄や実力はどうであれ、趣味の合う店員に初めて柔らかな笑みを浮かべて微笑んだ。後に提示されたショールを見れば、少し驚いた様子を浮かべた。大好きな白を基調とした同じく大好きな金の刺繍。) これは……素晴らしいですわ。そうですわね、これと合うような衣装でしたら……黒、かしら? (そう言ってみつけたのは、黒いバラが施されたドレスと、スパンコールが目立つ衣服。方や可愛さ優先、方やプチセレブ感が出ている感じがする。) [Sun 7 Jan 2007 16:55:37]
ジル@セール > いや話が判るな。 全力で同意しよう。 ( ただし、こちらの場合デカイのは態度だけだが。 家柄も実力も資金も何も無いくせに尊大に振舞うその光景は滑稽な道化か。 それとも別の何かか。 ) さて……何があるか…………―――このショールはどうだ? あとはこれに合いそうな服の上下を探して組み合わせれば大分似合うと思うのだが? ( 暫し悩んだ後に悪魔貴族が提示したのは上品そうな金の刺繍がなされた白基調のショール。 ) [Sun 7 Jan 2007 16:50:34]
レミー > そうですわね。面白くなければつまらないだけですもの。 (同じ貴族……というよりは似たような性格タイプというべきか。やっぱり微妙かも、と言われれば「私もそう思いますわ」と臆せずに頷く。他によさそうなものはありませんの? (とりあえず、最初のパーティ用ドレスはキープしながらそんなことを口にする。そうかと思えば他人任せばかりにはせず、自分も自分に似合う良い商品はないかと辺りを見て回っていた。) [Sun 7 Jan 2007 16:37:39]
ジル@セール > ( 魔界出身のため貴族の出といってもこの人の世界では何の価値も無い。 こんななりをしておいて財布の中身が綺麗にスッカラカンなことなどには涙を覚える。 ) 同感だ。 精々愉快な一時を味わいたいというもの。 ( 鮮やかな金糸をかきあげつつ此方も笑みを浮かべる。 客商売の基本がまるでなっていないこの男は店側に害をもたらして終わりそうだけども。 ) うーむ、どうであろうな。 なんとなくの直感で言ったが故に案外それはレミーには微妙かもしれぬ。 ( 素直に愛称で呼び始めながら、実際に体に当ててみた相手を眺めて似合うかどうかには否定の言葉を。 ) [Sun 7 Jan 2007 16:30:44]
レミー > ズェピア家…… (その言葉に、聞いたことはないけれどもやはり貴族の出なのだろうと辺りをつけた。大体、マイナーな貴族と言えば自分だって、クリスティア地方の一領主の娘でしかないのだから。) なるほど……この世の全ての出来事は夢なのかもしれませんわね。だからこそ――華やかに事を成してみたいですわね。 (そう言って微笑み浮かべる。店の店員として働くのもそれはそれで悪くないとチラリと思ったけれども。 ) ああ、レミーで構いませんわ。 そうですわね、水色のワンピース……わたくしに似合うのかしら (ジルが丁寧に名前を呼ぶなら愛称で名前を訂正するだろうか。あごに手を当てながら提示された衣服を眺める。パーティ用のドレスは無難で頷くものの、一般凡人に溶け込みたいのであればと提示されたワンピースに少し何色を示し。自分の身体に当ててみたりしている。) [Sun 7 Jan 2007 16:18:08]
ジル@セール > 敗北を受け止める度量の大きさもズェピアの当主としては欠けてはならないもの。 こうも上手く返されて尚無様にあがくほど見苦しくも無い。 ( 恐らくは聞いたことがないであろう魔界の家名を口にする。 結局最終的には美しさ云々からは大分ずれた。 ) そのとおりだ。 私にとってはこの今過ごしている時間が夢幻のようなものだからな。 ( ―――結局、自分はいつかは魔界に帰るのだ。 ここにいるのは精々長くてたった百年の戯れごと。 パーティ会場に居ても自然と溶け込んで居そうなスタイルのこの悪魔は、こうやって一店員として働くのは酷く不自然で似合っていないのかもしれない。 ) ―――あぁ、私を拝みにきたのではないのならば理由はそうであろうな。 さて…そうだな……レミリアに似合いそうなものはこれであるかな? 一般凡人に溶け込みたいのであればこれ。 何か社交場かそういった場所で着飾りたいのならばこれか? ( 最初に指し示したのは淡い水色のワンピース。 そして次に示したものは舞踏会場などで女性が好んできそうなドレスだ。 ) [Sun 7 Jan 2007 16:08:37]
レミー > ふふ、そうですの? (相手の負けを認めた言葉に満足げな笑みを浮かべる。が「美貌勝負」からはいつの間にかずれているわけですが。) なるほど……そういう捕らえ方もありますのね。 (確かに、何だかんだ言っても目の前の店員も店員にしておくには勿体無いほどの美貌の持ち主。その性格が気にならないとなれば尚更その気持ちは強く。) ……ところで、今日は洋服を見に来たのですけど、お勧めの商品はありませんの? (ここで、ようやく本題に入った。本来は真面目な性格のレミー、当然といえば当然の結果かもしれない。) [Sun 7 Jan 2007 15:53:32]
ジル@セール > フッ……なるほどなるほど。 これはどうやら、私の方が一本取られたようだな。 ( 相手の態度にも臆することなく、ただ愉快そうに哂っている。 心の底から楽しそうに。 ただ哂っている。 ) この世界は全て泡沫の夢。 霞の如き幻の夢の世界の中であろうとも、この私に出会えただけでそれは十二分に価値が出来たということでは無いか。 仮にこれが一炊の夢であろうともな。 ( 結局やっていることは抽象的な表現を駆使したただの言葉遊び。 というかコイツは仕事しろよ ) [Sun 7 Jan 2007 15:46:54]
レミー > (ジルの言葉に一瞬眉を吊り上げたものの、その後に「くすり。」と不気味な笑みを浮かべた。) それはそれで宜しいかも知れませんわね。これが今見ている夢ならばわたくしにとっての 「初夢」 ……ご存知かしら。初夢というのは正夢にもなり易いものなのですわよ? (シルの言葉に一歩も引かない。いや、引いてはまた押すというある意味「魚釣り」のごとく言葉を展開させる。 ――買い物の話というよりは一種の「貴族の討論大会」みたいになってしまっている。) [Sun 7 Jan 2007 15:35:49]
ジル@セール > ( 今までの客とはまるで違うその反応。 そんな気品ある笑いをする相手に対してこの悪魔は――― ) ―――ク…ククククク……クハハハハハハ………アーハッハッハッハッハッハァ! 愉快な冗談だレミリア=シュテルトルテ! なるほど確かに貴様も並ではない。 だがこの私を超えたなどという寝言は、せめて自分のベッドの中だけでしてほしいものだな。 それとも目を開けたまま寝言を言える特技でもあるのか? ( それに負けじとお得意の三段高笑い。 店の中は特殊な二人の挙げる高笑いで一種妙な空気の中に包まれる。 ) [Sun 7 Jan 2007 15:31:00]
レミー > ( 相手の名乗りに一瞬きょとんとした表情を浮かべた。しかし、次にレミーの取った行動は、それまでの客とはまったく別の反応だった。) オ――ホッホッホッ! ジルドレ(以下略)さんと言いましたわね。 確かに人並み以上の美貌のお持ちのようですけれども、その程度では美の女神に愛されるとは言えませんわね。 このわたくし、レミリア=シュテルトルテを差し置いて美の女神に愛されるなど、少々自信過剰ではありませんの? ( 頬に手を当てながら高笑いをあげた女性は、強気な態度でジルに近づく。自信過剰さでいえばレミーも人のことが言えないほどに良い勝負であるのだが。――名前を長々とフルネームで、しかも覚えていたのは流石と言うべきかも知れない。 ) [Sun 7 Jan 2007 15:22:51]
ジル@セール > ( 相手の質問にこの貴族風貌は、軽い微笑を零しつつやれやれといったように首を振った。 それは己の名がまだそこまで鳴り響いてないということに関してか、それとも目の前の女性が自分を知らないことへの溜め息か。 ) 私か? 私はこの洋服店で臨時の手伝いをしている美の女神に愛されてこの世界の美という価値をほぼ全て手中に収めてしまったその名も気高きジルドレ・シュナイド・アルベ(以下長々とミドルネームが続く)ェピアというものだ。 覚えておいて損は無いぞ。 ( 無駄に長々と自己紹介の台詞を吐く悪魔貴族。 ) [Sun 7 Jan 2007 15:16:37]
レミー > こんにちは、お邪魔していますわ……貴方はどなたかしら? (ジルのその舞台で踊る様な接客 ――それも無駄に似合っている―― に、しかしレミーは動じず挨拶を交わすと 「広々と知れ渡っている」 という言葉にトドメをさすかのようにそんなことを尋ねた。) [Sun 7 Jan 2007 15:07:19]
ジル@セール > ( だがしかし逃げられようとこの馬鹿悪魔は寸毫もめげない。 というか相手が本当に恥ずかしがって逃げたと思い込んでいる限り相当質が悪い部類だった。 やっぱりコイツは接客をやってはいけないと思う。 そしてその目標は新たな客へとロックオン。 ) ――――おぉ新たな客人。 今日は一体何用であるのかな? それとも既に広々と知れ渡ってしまったであろう私の絶世の美を眺めに来た野次馬であるか? ( 店員にはあるまじき貴族まがいの格好をして仕事には邪魔だろそれと言いたくなるようなヒラヒラしたマントを羽織った人間の価値基準で言えば十分以上に整った顔立ちの男が、新しい客のほうへと馬鹿なことをほざきながら近づいてい問いかける。 ) [Sun 7 Jan 2007 15:01:06]
レミー > ( そんな中、新たな客がやって来る。縦巻きロールのブロンドの髪に白いドレスと黒の羽織り着をしている辺り、貴族風の女性。少し気の強そうなその目が飾ってある洋服へと向かう。) ……それなりに品揃えは良さそうですわね。 [Sun 7 Jan 2007 14:54:39]
お知らせ > ジル@セールさんが入室されました。 [Sun 7 Jan 2007 14:46:31]
お知らせ > レミーさんが入室されました。 『(そんな中、新しい客の到来――)』 [Sun 7 Jan 2007 14:41:51]
ジル@セール > ( 店員にそんな対応をされた客の反応は大抵決まっている。 訝しげに眉をひそめて更に延々と続く悪魔の妄言を耳に入れてしまうか、それか客商売にはあるまじきこの態度に怒りだすかのどちらかだ。 もっともここでの客は貴族階級のものたちも利用しているため、ほとんどの反応は後者だが。 ) ふ……まったくもって奥ゆかしい客人だ。 いくらこの人の世にはあるまじき美しさの塊を間近で観てしまったからといって逃げるようにその場を去っていくとはな。 ( その他の反応をした客に向けて独り呟きをこぼした。 いやようにじゃなくてホンとに逃げ出したのだが悲しいことにいつもの奴隷が傍に居ないと突っ込む人が居なかった。 ) [Sun 7 Jan 2007 14:38:59]
ジル@セール > ( 注・店員です。 ) わざわざ私の美貌を拝見するためにやってくるとは…中々に殊勝な心がけ。 褒めて遣わすぞ。 ( その男は何処までも尊大だった。 店員という立場でありながらもそれを微塵も感じさせないような振舞い方で、この洋服店に足を踏み入れた客に対して好き放題言い連ねる。 ) [Sun 7 Jan 2007 14:24:32]
お知らせ > ジル@セールさんが来ました。 『あぁ客人、よく参ったな』 [Sun 7 Jan 2007 14:17:58]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが帰りました。 『 ナデナd――い、一名様ごあんなーぃ。(何か咽ました。) 』 [Sun 7 Jan 2007 01:14:36]
ファーファ@ミステリア > ------ …ファーファ…  じょーずに出来たら褒めて貰える? 良い子良い子…って。ナデナデして貰える? ( ... 思考の末。ファーファは 『 ぼふん! 』 と発熱しました。何と云いましょうか。薔薇少年気付いてないようですので、敢えて影が囁きます。 ) (  ... 店員さんが惚気てる間、お客様いらっしゃったら如何するんでしょうね。  ) [Sun 7 Jan 2007 00:46:53]
ファーファ@ミステリア > (  訂正:×作業『題』→○作業『台』でお願いします。 orz.  )( 影の失態物ともせずに。ファーファは見事クッキーを焼き上げました---味は保証しませんが… )  …  だ、大丈夫だもん!  ファーファが作ったの、……ダヤン。「美味しいよ。ファーファの作った物なんだから…。」って云ってくれるもん!! (  何気に惚気入っちゃってますけれど---とにかくも。ハッキリしている事は一つ、ファーファのクッキー毒見もとい…試食相手様。ファーファ的には、ダヤン!キミに決めた!!みたいな感じです。---御愁傷様です。  ) [Sun 7 Jan 2007 00:02:17]
ファーファ@ミステリア > (  … ――したのは薔薇少年の背後。何かに関しましては、ご想像にお任せ致します。  )( それはさておきまして--- 処変わって [ 妖菓子店ミステリア ] です。 ) ----- …  ファーファ…… 。 ( 厨房にて、ファーファは 竈より鉄板を取り出しました。 )  じょーずに出来てる? ---- …  ぁち ッ !  (  びくっ! ... ファーファは鉄板を作業題へと運びます。恐る恐る指先見れば、一寸紅くなってしまっていました。  ) [Sat 6 Jan 2007 23:52:27]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが入室されました。 『 平伏―― …  』 [Sat 6 Jan 2007 23:46:44]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『( そんな風に、お人形さんと奴隷が語らった夜。 )』 [Sat 6 Jan 2007 00:07:47]
ディーバ > ( ありがとうと言われると、「はい」と微笑んで頷いた。実際、褒めているつもりだったようで。 ) …………。 ( 嬉しそうに、作ってくれた人のことを話す人形さんを、にこにこと見ながら黙って聞いて。 ) ──…とても素敵な、人形師さんだったの…ですね。 ( 人形さんの話す様子からも、その人の作品である目の前の人形さんからも、それは想像できて。──そして話を聞いた奴隷はふと、今はまだ見習いだと聞いているけれど、ご主人様もいつか…そんな凄いお人形さんを作られる職人さんになるんだろうなあ…なんて、思ったりもしたのだとか。 ) [Sat 6 Jan 2007 00:05:18]
お知らせ > 人形@マスターの家さんが退室されました。 [Fri 5 Jan 2007 23:50:31]
人形@マスターの家 > ------ あぁ、 そっか .... 分かったよ、ディーバが説明してくれたから。 ( ありがとう。人形は貴方に微笑み掛けました。 ... すごい。と、褒めて貰っているように思えたのでしょう。 ) ...   それは ----『あの人』 …僕を創ってくれた人が。とても人形を好きな人、だから……きっと ---あの人の想いが。僕を動かしてくれてるんじゃないか---って…そんな風に思ってる 。 (  製作者の事を語る人形は、至極嬉しそうに。貴方に告げるのでした。  ) [Fri 5 Jan 2007 23:48:47]
ディーバ > ( 少し考えて。 ) ええ…何も悪いことしてない、ですし。目が見えない、なら…転ぶのも仕方ない…失敗とは思いま、せん。 ( 自分が謝らなくていいと言った理由を、ゆっくりと喋り。 ) ああ…そうなの、ですか。 ( 痛みを感じないと言うのには、少しだけ驚いたような声を。しかし、すぐに考え直し。 ) …そうです、よね。お人形さんが…考えて、お話…できて。歩けるなんて…僕、あまり考えてなかったけど、すごいですよね。 ( 納得したように頷きながら話した。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:35:41]
人形@マスターの家 > (  .. 謝る必要は無いと云われると、  )  ...  そう、かなぁ? ..  よく、分からないけど ……ディーバが そう、云ってくれるなら。それで良いんだね、きっと--- 。 ( 余り、深くは思考しないタイプのようです。 ... 気遣ってくれる、貴方には。 )   …大丈夫……だと、思う。「痛い。」とか…分からないから。僕の場合……何処か動かなくなって初めて、『あぁ、壊れてたんだ。』って分かるんだ 。 (  事実を。淡々と述べるのでした。  ) [Fri 5 Jan 2007 23:23:57]
ディーバ > …どういたしまして。 ( そう言って微笑んでから、ゆっくりと首を振る。 ) ……貴方が、謝る必要…は、ないですよ。 ( しかし、心配という単語を聞いて、気付いたように。 ) あ…そうだ。どこか…壊れたり、してないですか? ( 心配と言うなら、そういう部分。万が一、壊れたとしてもご主人様なら直せるかもしれないけれど…。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:16:50]
人形@マスターの家 > (  .. 貴方の声が近くで聞こえ。歩み寄る気配感じても尚、盲目の人形は  ) ( ... 虚空に手を差し伸べて、近くに来てくれているであろう貴方の存在探して ... )     ...  ディーバ。 ……、   ぅん。お願い 。 ( 貴方に立ち上がらせて貰った人形は、 )  ありがとう、それに ごめん----- 心配、掛けちゃって。ごめん ... (  貴方に謝意述べるでしょう。  ) [Fri 5 Jan 2007 23:08:51]
ディーバ > ( 貴方が鞄を引っ掛けたのは、机の脚だったようです。キッチンをスローペースながら掃除していた奴隷は、そこからようやく部屋の中に姿を現した。そして、あれ…どこだろう…と辺り見回してから、机の影に倒れた人形さんを見つけて慌てだす。 ) あ…大丈、夫……? ( 歩み寄ると、しゃがみこみ。目の見えない貴方に「起こします、よ…」と声をかけてから、腕や肩を引っ張って立ち上がらせようとする。 ) [Fri 5 Jan 2007 23:02:32]
人形@マスターの家 > (  「ここですよ。」 そう、貴方の声が届いたのか如何か--人形は鞄を引き擦りながら。彷徨っていた処… )(  ガツ ッ...!  )  …   ァ ... !?  (  鞄を何処かに引っ掛けたのでしょう。貴方が発見した時、人形は床にびちびちとのたくって…もとい、倒れ伏していることでしょう。  ) [Fri 5 Jan 2007 22:54:39]
ディーバ >  ここですよ…? ( アパートの一室の中で発せられた人形さんの声。感覚の鋭い奴隷は、すぐにその声を察知して返事をした。ただし、ノロノロと床を拭いていた所だったので、立ち上がって貴方の前に姿を現すのは次ターンになる。 ) [Fri 5 Jan 2007 22:48:59]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『……はい』 [Fri 5 Jan 2007 22:48:32]
人形@マスターの家 > (  ... 何だか。 気高いまでの神々しさに気後れしてしまったのは何処かの誰か---それは舞台の裏事情。  )( 『マスター』こと、エドゥアルト様の御宅に在住の人形一体。先ほどより、御宅内を徘徊もとい…彷徨って居ります。 )   ...   マスター? ( ずり 。 )  ディーバ? 何処? (  ずるずり ... 鞄をずりずり---そのうち、廊下に引き擦り傷が付いてしまったらゴメンナサイ。影は深く平伏するのです。  ) [Fri 5 Jan 2007 22:33:11]
お知らせ > 人形@マスターの家さんが来ました。 [Fri 5 Jan 2007 22:27:19]
お知らせ > ジル@セールさんが帰りました。 『(整頓をしていると、たまーに客人と間違えられたそうな)』 [Fri 5 Jan 2007 14:53:16]
ジル@セール > ( ―――それよりちゃんと自分の分の仕事を終わらせてくださいよ。 )( 声を掛けられた同僚は、そんな貴族風貌の態度に溜め息を零しつつ言ってきた。 いくら年末年始のセールの時期が終わったからといって、店が暇になることではない。 この時期にもそれなりに仕事はある。 ) ――なんだ、そんなことを気にしてたのか凡人。 ( 相手のその言葉に悪魔は薄く笑みを浮かべる。 そして綺麗に整っている自分の机を視線で示す。 ) もう私自らの分は終えているさ。 ( ―――最初から私の分の書類は少なめに取ってあったからな―――という心の声は押し殺しておく。 この悪魔は確かにこのような作業が得手ではある。 だがしかし、それでも一般人の領域を大きく超えることない。 精々普通のバイトよりは仕事の手際が良いという程度である。 それなのに仕事が出来るように見えるのは、このような小細工を弄しているから。 ) ―――さて、では私は表の洋服の整理でもさせて貰うぞ。 なんのかんの言っても客足はまだ止まぬ。 表の者たちもそれなりには忙しかろうて。 [Fri 5 Jan 2007 14:48:28]
ジル@セール > ―――が…しかし、この程度の仕事は聡明で気高く華麗なる更にこの世の美の固まりを凝縮させてついでに蒸留なんかもしておいて結集した完璧なる存在であるこの私にはいとも容易き事……… ( 自らの机に置かれていた仕分けた書類を片付けると、優雅な動作で椅子から立ち上がりつつ妄言を一人吐き始める。 そろそろ職場の皆様も慣れ始めてきたのか、近くで一緒に作業をしていた同僚はこの奇人をスルーするのを覚えたようだ。 ) ―――………いやはや、私のこの器から溢れて零れて洪水が起きそうなばかりの神々しさには最早溜め息しか漏らせぬな………あぁそこの凡人、素直に私へと畏敬の眼差しを向けてよいのだぞ。 ( 服装が浮いていたというかもうこの男の存在が全て浮きっぱなしだ。 ) [Fri 5 Jan 2007 14:32:03]
ジル@セール > ドジっ娘店主というのは愛でる分には欠片も問題は無いのだが、時折仕事が少しばかり増える可能性があるのが困り物だな。 ( 今回はどちらかといえば裏方の仕事に回ることが多い悪魔貴族は書類作業をこなしながら独り言を呟く。 常の如きの貴族まがいの様相は、幾日か働いていてもやはり職場では浮いていた。 ) [Fri 5 Jan 2007 14:21:26]
お知らせ > ジル@セールさんが入室されました。 『やれやれ』 [Fri 5 Jan 2007 14:14:19]
お知らせ > 伽香@大聖堂さんが退室されました。 [Wed 3 Jan 2007 00:44:01]
伽香@大聖堂 >   ...  ぁ ( ...  かつ、 かつ。 )( 遠ざかる靴音に我に返ったのでしょう、 )  ごめん、なさい 。 (  何だか、いけない事をしてしまったように思えたのでしょう。書付を懐へ仕舞込み、聖堂を出て行くのでした。  ) [Wed 3 Jan 2007 00:43:56]
お知らせ > オブライエンさんが退室されました。 『翼廊の方へ、歩み去る。』 [Wed 3 Jan 2007 00:37:32]
オブライエン > うむ。 (カードに、反応は、ない。 悪魔の類ではないらしい。) さぁ、もうお行きなさい。 あまりこんなところに居ると怖い人に怒られてしまうよ。 (そういう意味合いでは、もっとも恐れられている筈の審問官は、奴隷の少女にそう言葉を添える、と) [Wed 3 Jan 2007 00:37:15]
伽香@大聖堂 > (  文。との言葉が出ると、次の言に詰まってしまい  )  --- …  それ、は--- … ( 貴方の仰る通り、で 雪女に文を読む事は叶わぬのでした。けれども、 )   ...   はい。文の意味を解する事は 生憎---ですが、この文を伝える事でしたら 間違いなく---- 。 (  云って。幸か不幸か、文の内容知る術持たない雪女は 手渡される書付を受け取るでしょう。  ) [Wed 3 Jan 2007 00:33:27]
オブライエン > (内容は、『貴方のところの奴隷が、当聖堂の伽藍に入り込んでいた。今後繰り返すことがないよう、よく指導をお願いしたい』、との内容。 署名を添えて──) 間違いなく君のご主人に伝える事だ。 できるかな。 (そうして、魔を焼く白いカードに記された、書付を手渡そうと。) [Wed 3 Jan 2007 00:24:48]
オブライエン > では、そうだな。君に文は読めないだろう…からな。 (顎を撫でると、懐に書付に使えそうな紙……止むを得ず、聖句札の裏に。 一筆走らせる。) [Wed 3 Jan 2007 00:21:57]
伽香@大聖堂 > (  それを聞いた雪女、 こてンと小首傾げます。漸く 見遣った貴方に告げるは  )  ..  何だか 難しい事を仰いますね。私には、貴方の仰る 偶像よりか--貴方の方がよほど『カミサマ』のように見えます。 ( 雪女の思考レベルでは、これが最大限なのでした。それはさておき、主人の事を尋ねる貴方に )  ……  家に。 私を買ってくださった方は、 家にいらっしゃいます 。  [Wed 3 Jan 2007 00:16:31]
オブライエン > ……その『答え』に意味が無いと思うのなら、君は意味の無い『問い』をしたのだ。 さて──。 君は見たところ奴隷のようだが、主人は何処に居るのだね?(哲学的詭弁など、ただの言葉遊びだ。本題を切り込んだ) [Wed 3 Jan 2007 00:12:04]
オブライエン > 為る程。『わからない』 では、“問い”と“代償”が紐付けされたそれが“答え”だ。 (黒衣の聖職者は、そう、答えを返す) [Wed 3 Jan 2007 00:09:41]
伽香@大聖堂 >    ...  代、償 ... ?贖い ....  ( 貴方の言葉に 雪女は暫し思考します。けれども、その結果導き出された 『答え』 は--- ) ----- …分かり、ません。 思えば、己が何かを欲するなら それに見合う何かを差し出す心積りが必要でした。 今の私には、----- 分かりません。  [Wed 3 Jan 2007 00:05:11]
オブライエン > …ふむ。 (疵顔の眉を動かせば) 先ず、問うべきことは何であるか。 人は愛することが出来るか? では、その答えの代償に、君は何を贖うことができる? [Tue 2 Jan 2007 23:58:03]
伽香@大聖堂 >  …   ぇ  ? ( ... 不意に聞こえるは、 貴方の声。先の靴音に気付けぬほどに、雪女は思いに沈んでいたのでしょう。はッ、と振り返る様子は酷く吃驚している風に。 ) ----- …そう、でしたか。 では、思いを問い尋ねても答えは求められませんね ... (  胸元に手を当てて、深呼吸した後。雪女は貴方へと 云うことでしょう。  ) [Tue 2 Jan 2007 23:54:44]
オブライエン > それを通して、主の姿を心に描くことはあっても、決して偶像を崇拝するのではない。 像はあくまで像。 ここに神がおわすのでは無い。 (かつり。かつり。 靴音鳴らしてやってくる、黒い皮衣に鍔広帽の聖職者。) [Tue 2 Jan 2007 23:48:24]
お知らせ > オブライエンさんが入室されました。 『──像はあくまで似姿である。』 [Tue 2 Jan 2007 23:46:10]
伽香@大聖堂 > ------- …ヒトは ( 一拍、間を置いた後。 )  ヒトは自分に利益の無い---いいえ、寧ろ---寧ろ不利益となる存在を「愛する」事が出来るのでしょうか。だとしたら、それは何故---何故そこまで想えるのでしょう。 (  分からない。自分には解せぬ雪女は、聖像に答え求めるかのように。問い掛けるのでした。  ) [Tue 2 Jan 2007 23:40:25]
伽香@大聖堂 > (  ... からん、ころん。僅かに響く下駄の音。聖堂には不似合いでしょうか、祭壇まで歩み寄る雪女は  )   貴方が、 『カミサマ』? ( 聖像を見遣り、尋ねるように 云いました。 )  ...  だとしたら。貴方は 『愛』 について御存じと云われてます。私は、それが知りたくて来ました。 (  何とも珍しい来訪者でしょうか。  ) [Tue 2 Jan 2007 23:30:38]
伽香@大聖堂 > (  「 キィ―― … パタン。 」  )   ..  確か、『此処』が---- … ( 聖堂内へと続く扉開けるは一人の雪女。今宵此処を尋ねたのには理由が在って... )   『カミサマ』のいらっしゃる 場所 ... ? (  何処か不思議そうに、一歩。聖堂内へと足を踏み入れました。  ) [Tue 2 Jan 2007 23:24:53]
お知らせ > 伽香@大聖堂さんが来ました。 [Tue 2 Jan 2007 23:21:27]
お知らせ > メリッサ@ディーの家さんが退室されました。 『(また、狂わされちゃうに違いない、と思う。)』 [Tue 2 Jan 2007 03:23:22]
メリッサ@ディーの家 > い、言わないかも…って、ちょ、ちょっと待っ―― (待ったなし、そんな勢いでその豊満な身体がメリッサに覆いかぶさってきて……) [Tue 2 Jan 2007 03:22:51]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『その結果がどうなったのかは、かみのみぞ、しる、といったところで…』 [Tue 2 Jan 2007 03:22:17]
ディーフィール > ん〜。私がこういうときには冗談をいうかな?(にっこりと笑みを浮かべつつメリッサのほほをゆっくりとなでようとしつつ)かわいがってあげるからね(そのまま、メリッサに襲いかかる淫魔。なんていう構図。 [Tue 2 Jan 2007 03:21:45]
メリッサ@ディーの家 > 私も退治することにならなくてよかったよ。 (それは本当にそう思う。折角仲良くなれた人の命を奪うというのは―― 悪魔となった今でも辛いコトだから。) え”。 (いきなり怪しげな笑みを浮かべておかしなことをいうディーフィールに寒気すら感じてビクッと身体が震える。) えっと……冗談だよね? (そういうメリッサは引きつった笑みを浮かべていた。) [Tue 2 Jan 2007 03:13:33]
ディーフィール > まぁ、あの時は助けてもらったからねぇ…(いまだとそうはいない高レベルの癒し手がそろっていたから何とかなったようなもので。今同じことをしようとしても多分成功はしないと思う)ふぅ〜ん。私がすると淫乱になっちゃうんだ…どの位すれば淫乱になっちゃうか…試してみてもいい?(にっこりと笑いつつ。空になったおわんを置いた) [Tue 2 Jan 2007 03:11:07]
メリッサ@ディーの家 > そうだねぇ…一回そうなりかけてピンチだったもんね? (自分が人間だった頃、ディーフィールの身に起こった出来事を思い返し。無視する流れの会話にちょっと意地悪してみました。) う、煩いなぁ……あれはディーフィールがするからじゃない。 (淫乱になっちゃった先日のコトを思い返し、恥ずかしそうに顔を赤くしながら 「普段はそんなこと考えもしないよ」 とそっぽを向いた。) [Tue 2 Jan 2007 03:07:39]
ディーフィール > 大丈夫、そこまで見境なくは襲わないよ。 第一、そんな見境なく襲ってたら今頃ヴェイトスにいられないからねぇ(一回やりかけただろう、という突っ込みは全力で無視する方向で。おかげで今の仕事があるのだけれど)ふふっ、あわててるメリッサかわいいねぇ。 一回その気になっちゃうとあんなに淫乱なのに… [Tue 2 Jan 2007 03:00:59]
メリッサ@ディーの家 > いっ、言わなくていいよっ! (解ってるから!と恥ずかしそうに顔を赤くして叫ぶ。でも、尋ねたのは自分自身だ。着物の子を襲うのもいいかもしれない、という台詞に「ほどほどにしときなさいよー?」とちょっと白い目で見ていた。無理やり女の子を襲うのは、当然ダメです。)  [Tue 2 Jan 2007 02:57:30]
ディーフィール > くすくす、えーっとね。メリッサを動けなくして動けないことをいいことにあんなところやこんな敏感なところをいっぱいいじめる予定?(こてん、と小首をかしげてかわいこぶりっこをしてみる。自分の伽羅ではないとは思うが。正月くらいは、と。ちょっとアルコールが入っているかも知れず)…着物の子を襲うのもいいかもしれないねぇ [Tue 2 Jan 2007 02:55:25]
メリッサ@ディーの家 > (確かに―― 包帯を全身に巻きつくファッションもあるみたいだけれど、動けないのはごめんです。) そんなことしたら「ほぁぁぁぁああ!」とか言いながら破くよ。 (どこかの拳法家みたいなことをしようとか言うわけですが。だいたい何するつもりなのよ、と小さくブツブツとツッコミを入れて。) [Tue 2 Jan 2007 02:50:34]
ディーフィール > (お持ちをびろーと伸ばしつつ。マイペースで雑煮を食べながら)冷やしておけば大丈夫だと思うしね。その傷は。ふふ、どうせならその包帯で全身を拘束しちゃうのもよかったかな〜?(クス、とか笑いながら邪悪な考え方をちょっぴり除かせつつ、からかうように告げる。食べる雑煮はどちらかというと遊んでいるように見えていると思われる) [Tue 2 Jan 2007 02:48:07]
メリッサ@ディーの家 > そうかなぁ。だったら良いんだけど…… (自分もそう思おうと思ったけれど、改めてゆっくり考えればやっぱり縁起悪い、と思う。ちなみによいものが手に入る、と言われれば思いつくのは「人間関係」だったりするのだけども。ちなみに、メリッサはすでに雑煮を食べてしまった模様。テーブルの上には空っぽのお碗がおいてある。だからこそ、ソファーに寝転がっているのだろう。)  [Tue 2 Jan 2007 02:44:49]
ディーフィール > (一方、こちらは話を聞く側。ふんふん。と話に耳を傾けながらお雑煮を食べていたりする。日本的なのはどこの影響なのかは秘密)ふぅ〜ん。でも、案外、それでいい当たりがあると思えば良いんじゃない? ちょっとした良いもの手に入れられるかもしれないし(そんなことをいいつつ視線をメリッサに向ける。手当てしたのは多分ディーフィールだと思われる [Tue 2 Jan 2007 02:41:44]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 [Tue 2 Jan 2007 02:37:05]
メリッサ@ディーの家 > ……でさぁ、鐘鳴らそうと縄引っ張ったら落ちてきてさぁ、もう痛いのなんのって! (居候先であるディーフィールのリビングルームで、ソファーに身体を横たえながら語るメリッサ。カメラ目線……というか、どこを見ているか解らない視線で。黒いゴシックロリータの衣装で、ガーゼをあてがって包帯を巻いたおでこが痛々しい。けれども、ゴスロリ系にはそういうのもアリだというのをどこかで聞いたこともある。) [Tue 2 Jan 2007 02:32:09]
お知らせ > メリッサ@ディーの家さんが入室されました。 『(先にお邪魔してます。)』 [Tue 2 Jan 2007 02:27:06]
お知らせ > 伽香@主宅さんが帰りました。 [Tue 2 Jan 2007 00:27:12]
伽香@主宅 > (  それから数分------ …指先の冷える感覚に。雪女は漸く、 安堵の笑み浮かべるのでした。  ) [Tue 2 Jan 2007 00:27:07]
伽香@主宅 > (  ... 調理に使用した火は未だ沈下途中 ...  )( ひょぅ ... ---零度の吐息吹き掛ければ、消火作業は完了です。 )  ...   火傷 ... ?  (  紅くなってしまっている、己が指先見つめる瞳は、不安気です。熱を持ってしまった指先庇うように、もう一方の掌で指先覆いました。  ) [Mon 1 Jan 2007 23:38:38]
伽香@主宅 > (  ...  ぐつぐつ ...  )  もう、少し……? ( コトコト。主宅。その調理場にて、調理中の雪女。鍋を火に掛けて加熱中… )  ...   鍋。下ろさなきゃ---- … !? 熱ッ 。 (  鍋は何とか火から下ろせました、けれども。雪女は、片手抑えたまま、その場から動けずに。  ) [Mon 1 Jan 2007 23:28:48]
お知らせ > 伽香@主宅さんが入室されました。 [Mon 1 Jan 2007 23:24:20]
お知らせ > フェン・メイフォン@病室さんが退室されました。 『漏らせば、今日は一先ずこのまま眠りに落ちるだろうか』 [Mon 1 Jan 2007 23:14:44]
フェン・メイフォン@病室 > ………… あいつ等、大丈夫よね(その独り言の後… 暫し、思案する様に沈黙すれば、ボソリ。 言葉と共に思い返すのは 普段のハメの外しっぷり。 何せ、人の稼ぎを粗方根こそぎ全て持っていく勢いで食っていくのだ… ちゃんと、支払いとか出来てるのだろうか? なんて――) ――――…… 退院した後、食い逃げした食べ物の請求なんて… 流石に無いと信じて良いわよねぇ… (なんて、引き攣りながら… 窓の外に言葉と溜息投げれば、ふっと目を伏せ―― 結局、方向は違えど滅入った考えしか浮かばないか… なんて苦笑。) [Mon 1 Jan 2007 23:12:29]
フェン・メイフォン@病室 > ……… ヒッサシぶりに、一人って感じするわね… (昨夜は五月蝿かったけど…なんて、ポツリと呟けば… 何時もの少女連中達は、クリスマス同様に酒場荒しだし、なんて思い返し――) …… まっ…手足が無事だったら…その代金、あたし持ちだったんでしょうねぇ…(と、独り言ボツリ。それから あいつ等は、何故あたしに金を払わせようとするのだろうか? なんて、退屈を紛らわせ… 正月くらいは滅入った事を考えない様に、と思う様に… その独り言を続けて。) [Mon 1 Jan 2007 23:04:37]
フェン・メイフォン@病室 > (何にむせたのかは、この際何処かに置いておくとして――) ……ハァ (此処最近からすれば珍しく自分しかいない病室の中… ベッドに横たわり溜息吐くのは偽少女。酷く退屈気な様子で天井を見遣れば… 気だるげに、寝返りを打とうとし――…) んっ… くっ  ふぅ…(その際、左腕の幻痛や火傷の痛みに呻き一つ。 漏らしながら、ゴロンと身体を何とか横倒しみたいな感じにして――) [Mon 1 Jan 2007 22:58:13]
お知らせ > フェン・メイフォン@病室さんが入室されました。 『乾いた臭いが染み付いてむせたらしい』 [Mon 1 Jan 2007 22:53:22]
お知らせ > フェン・めいふぉnさんが来ました。 [Mon 1 Jan 2007 22:52:39]
お知らせ > アイシー@居候宅さんが退室されました。 『(さて、井戸の中にいるのは誰だろう…?)』 [Mon 1 Jan 2007 22:19:39]
アイシー@居候宅 > …………。(流石に逃げてしまおうだなんて思わないけれど…)……あの人、何のために僕を買ったんだろ。これじゃ、普通の従者だよ。(かつて仕えていた主人の奴隷に対する扱いとまったく違う今の状況。――おかげで)(色んなことから  目を逸らすことが出来る。 それが、幸せなことだとか、ありがたい事だとか、素直には思えないのだけど)…………。(暗く沈みそうになった気持ちを振り払うように、首を横に振り)What a naughty boy was that,To try to drown poor pussy cat――(なんて悪がきだ。かわいそうな子ねこをおぼれさせようとするなんて。)Who never did him any harm,And killed the mice in his father's barn.(その子ねこは何も悪さをしなかったし、ジョニーの父さんの納屋のねずみを取ってくれたのに。) [Mon 1 Jan 2007 22:14:29]
アイシー@居候宅 > と、いうか。(自分の服を畳む手を止め)…………。今の状況、おかしいよね。(何故奴隷の方が、危機感バリバリなのだろう…!! )あんのスカポン美形(主人のことだ)に「働けー」とか「楽をさせろ」と、命令されているわけでもないのに。(全て自主的に行っている状況…!) [Mon 1 Jan 2007 22:05:49]
アイシー@居候宅 > …年明け前に、此処をお暇するつもりだったんだけどな。(自分の気分的には、の話。主様にその気がさっぱりないので、居候生活は続くんだろう。――申し訳ない事このうえない。ここのご家族の方は良い方で、イヤミの一つ二つ覚悟していたのだが、其れもない。――内心では色々思われているだろうに…なんて想像すると、体が小さくなる)でも、最近はご主人様も、真面目に?働き出したし…今月中には何とかー…(間)…ならないよね。(――寝台の上でゴロゴロしている主の姿を思い出して、溜息を零した)結局は――…僕が、何とか頑張らなきゃ…だめだよね。――Who pulled her out?Little Tommy Stout.(誰が子ねこを引き上げた?トミー・スタウトのちびだ。) [Mon 1 Jan 2007 21:57:47]
アイシー@居候宅 > 去年の今頃は、New yearの仕度で忙しかったっけ。(コックの休みが取れるのは、一月半ば。――しかも上手くシフトをあわせないと、随分先になる。――あの頃は其れが不満で仕方なかったけど―…もう二度とあの煩わしさを感じることが無いのかと思えば、寂しくなった。)……貴族の家じゃないから、パーティーなんてしないし、其れが,楽だよね(何とか繕い終えたワンピースをばさりと広げる。――黒いワンピースは、よく見ると黒やら赤やらの染みがついているのが分かる。こればかりはもう、どうしようもない。へふ。と溜息を零して身体に当てる。――尚、当然の如く一着しかないので、今は主のブラウスを引っ掛けている状況だ。) [Mon 1 Jan 2007 21:52:15]
アイシー@居候宅 > (縫い繕うのは、自分の一着しかない洋服だ。スカートの裾と、手首周りの布が擦り切れそうになっていたので、ポケットの片方の布を切り取って、当て布にした。 …針と糸は、大変申し訳ないのだが、奥様にお願いして貸していただいた) ……Who put her in?Little Johnny Green.(誰が子ねこを井戸に投げ入れた?ジョニー・グリーンのちびだ。)―――ふぅ。 年明け、かー…。 [Mon 1 Jan 2007 21:46:19]
アイシー@居候宅 > Ding, dong, bell―――Pussy's in the well――(ディンドン鐘がなる。子猫は井戸の中)(響く歌声は、手作業の合間に) [Mon 1 Jan 2007 21:41:05]
お知らせ > アイシー@居候宅さんが来ました。 『(綺麗に整頓された部屋の中で)』 [Mon 1 Jan 2007 21:39:33]
お知らせ > エリスティア@教会外さんが退室されました。 『「今年もよろしくおねがいします。」』 [Mon 1 Jan 2007 00:27:45]
エリスティア@教会外 > ……最初の挨拶は……やっぱり…… ( 短く呟くと教会に向かってこくり、と頭を下げた。 ) [Mon 1 Jan 2007 00:27:29]
エリスティア@教会外 > 確かあちらでは正月は鏡餅というものがあると…聞いたけど……あと……玄関にお粗末。 ( お粗末ではなく門松だ。破魔矢代わりに手に持った大ハンマーでも置いておけば厄除けになるだろうか、とか本気で思っていたり。 そういえば、教会ではそういった正月用のアイテムはあまり聞いたことが無い気がする。 「一月一日」自体に特別な感情がないからだろうか。 ) 人がたくさんいれば……風土もたくさんある……の… ( そして、やっぱり人間って不思議…という結論に至る。 ) [Mon 1 Jan 2007 00:23:09]
エリスティア@教会外 > ( そして……過ぎ行く去年。今日は今年 ) …A HAPPY NEW YEAR ( 誰にとも無く呟いたそれは、空の闇へと消えていく。 ) 今年は良き年になるの……か…… ( それは神のみぞ知る、だろうか。 ) [Mon 1 Jan 2007 00:13:32]
エリスティア@教会外 > ……晴れて良かった……かな ( 「初日の出」はパプテスの行事ではないけれど、アマウラやトキノミヤコなんかは初詣とかもあるらしい。 このあたりは大体クリスマスから新年過ぎてもお祭り行事……みたいな所もあるのだが。 ) それでも、HAPPY NEW YEAR とは言いますね…… [Sun 31 Dec 2006 23:54:37]
エリスティア@教会外 > ( どこからか鐘の音すら聞こえてきそうな透き通った空気。星屑の海を見るように見上げながら、教会の外にシスターはいた。そろそろ新年――ということを感じているのかもしれない。 ) [Sun 31 Dec 2006 23:49:55]
お知らせ > エリスティア@教会外さんが来ました。 『( 広がった星の海の下―― )』 [Sun 31 Dec 2006 23:44:22]
お知らせ > シャリネ@郊外の廃墟さんが帰りました。 『ううん…… (首を緩く振って、微笑みながら、朝日が森に、冬の木漏れ日を運ぶ。)』 [Sun 31 Dec 2006 04:57:15]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『迷惑じゃない…ありがと、ね(気がつけばそろそろ朝に…)』 [Sun 31 Dec 2006 04:55:40]
シャリネ@郊外の廃墟 > ―――ありがとう。 ( 少女はそのフォローにはにかむように、ふわり、微笑を深めて微笑う。嬉しそうに。 ) ( 20年の味。寝かせれば寝かせるほど美味しい!!※黙れ ) ――――人生に、無駄は無いよ。出会わなければよかった出会いなんて、無いと私は思うけどな……。 ( 不安げな彼女に、明るく。そっと、流れるように。 )  ―――……。 ( 切なげな彼女の表情。其れを見て、胸が痛くなる。術がわからなくて、苦闘する恋の乙女に、少女は何も返せず、やっぱり頭を撫でようと手を伸ばす。―――そして。悲しげに笑んで「歩かないと」という彼女に、少女はそっと抱き寄せるように、手を伸ばして抱きしめようと。頭を撫でて、思いっきり ) ……がんばろ……?うまくいえないけど……カリンは、与えられるものを持ってる、素敵な魅力を持ってる子だと思う…… ( うまいことなんかいえなかった。けど、思ったことだった。大切な友達。支えになりたい。少しでも……。言葉が思いつかなかったから、思わず行動で示してしまうけれど、はっと離れようと ) ごめんね……!迷惑だったかな……?うまいこといえなくて、つい…… ( 申し訳なさそうに、微笑む。頭を撫でる手は変わらない。 ) [Sun 31 Dec 2006 04:52:56]
ヴァネッサ > (温かさを求めるだけの結果がこの今の状態だ) シャリネはやっぱり歌を歌っているほうが似合ってるよ (今度はフォローになったと思う。きっと)(飲んだら錆の味が口の中に広がります。この血は生まれてまだ20年ですか…(何)) そうなのかな…本当に (215歳のアドバイスを沈んだ状態のまま受けて、俯いているせいでバニラの少女の表情は見えていない) 私は…確かに傍らにいるけど…一方的に求めているだけ…だから… (見たところで、支えにはなれない。自分から彼にあげられるものがあるのかすら…わからない) きっと、歩くときはヴァリスは一人で歩くと思う…。私、大好きだけど…彼に何を与えてあげられるか…わからない…。昔はちゃんと出来たのに…今はそれすらも…忘れてる (ぎゅっとひざの上でこぶしを握り締めた。思い出せない自分が憎かった) ヴァリスが歩く…後押しだけでも…出来ればいいのかもしれないね… (彼を思うならそれが一番かもしれないと思う。自分の中での勝手な考えだけど)(バニラの少女の言葉にはこちらも柔らかい笑みを返した。でも、その笑みはどことなく悲しそうで) ヴァリスもシャリネも…ちゃんと歩いているなら…私もちゃんと歩かないと駄目かな… [Sun 31 Dec 2006 04:44:58]
シャリネ@郊外の廃墟 > (訂正;15歳は語る。→215歳は語る。……かなりの誤解を。汗 ) [Sun 31 Dec 2006 04:29:49]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 頭を撫でるまま、笑みが浮かぶ友人に、微笑み返して。こういう暖かさを求めて、きっと跳ね除けられて失ったんだろうか、と。心の中でひそかに思う。 ) ………すっごい鍛えようと頑張ったんだけど……無理だったからなぁ…… ( 咄嗟のフォローに眉下げて。はぁ、と溜息ついた。……まっちょな歌姫。ちょっといいかも。――無理がありそうだけど。……錆臭いのは、仕方が無い。紅ワインの運命※字が違う )  ……そんなこと、ないから……。あの人には必要なことだったんだと思うよ?どんな出会いも、どんな別れも……。 ( マイナス思考から抜け出せないような彼女に困ったような笑み。けれど、言っていることは本当に思うことだった。いいこともあり、悪いこともあり、様々なことを通して学ぶ。其れが人生だと。……15歳は語る。※なんかズレた ) ―――……。 ( ずーん、と沈んでしまう彼女の言葉に、少女はどう励ましたものか、と深刻な表情を滲ませ彼女を緩やかな空色の双眸が見つめたまま ) ……必要ない人間なんか、いないよ……ヴァリスは、傍にいてくれている人のこと、見てるのかな……。 ( 半ば諦めた口調に零れた言葉。それは、自分の周りにいてくれている人を大切にするよりも、自分との思い出に浸ってはいないだろうか、ということだ。大切なのは、恋沙汰だけではないのに。……なんて、思い違いなのかもしれないけれど ) ―――……でも、私はもう、あの人のところには戻れない。戻らない。……だから、あの人もそろそろ歩かなきゃいけないんじゃないかな……。私も、歩いてるから……ちゃんと。 ( 困った笑みに、友人を励ます言葉がうまく出ず、どうしても……達観するような口調になってしまうけれど。でも……うまくいかない恋愛はある。どんなに歯車があったとしても。そして、その次に…彼を支えて上げられる人が、この友人なのかもしれないのだから。少女は心底、心から穏やかな表情で、柔らかく告げ ) [Sun 31 Dec 2006 04:28:30]
ヴァネッサ > ――あ、っ (頭を撫でられるとどうも安心してしまう。無意識に笑みが浮かび、暖かくなっていくような気がする) え、えっと…すっごい身体を鍛えれば出来るよっ! (咄嗟にフォローになっていないフォローを入れる。ムキムキな歌姫。却下ですね) (そして、鉄臭い) でもさ、会わなかったらヴァリスは…幸せだったかもしれない… (どうも、一度マイナス思考に陥るとなかなか抜け出せないようで) 察しよう、察しようとしても…なんだかよく気持ちがわからない… (また、ため息を一つ吐いた。ズーンと少女の周りの空気が沈んでいるような感じがして) ヴァリスの気持ちを頑張って考えても…結局私は必要ないんじゃないかな…って感じるの… (半ばあきらめたような表情になりながらしゃべり続ける。思いやり…傷つくたびに失われていくものの一部にあったのかもしれない) でも、結局ヴァリスが頭を撫でてほしいのは私じゃなくて…シャリネなのかもしれない (忘れられないんだよ、まだ…彼は…きっと。 困ったような笑みを浮かべて) [Sun 31 Dec 2006 04:16:08]
シャリネ@郊外の廃墟 > うん…。でも、そういうところはカリンのいいところでもあると思うよ? ( 安心させるような笑みに、少女はふわり、微笑み深めて頭を撫でようと手を伸ばそうと。痛々しくてどうにも放っておけない。 ) ……え?む、り…? ( ぽか、んと固まって思わずきょとんと尋ね返した。がーん、とちょっとショックそう。どうせ、どうせ……と両手の人差し指をちょんちょん突き合わせ、グレ始める辺り、少女も子どもっぽい。 ) ( チョコとは違ってこびり付く感じ?…ちょっとグロテスクな感じが。さておき ) …………会うべきじゃなかったなんて、そんなことないよ。人との出会いを、どう自分が吸収していくか、じゃないかな?私も……吸血鬼と関わっちゃったけど、後悔してないもの。 ( それはそれで得るものがあったから。少女は溜息をつく貴女に微笑みかけて、そんなこといわないで?と。第一今、彼女がこうしているのは、彼のお蔭なんだろうと思うからこそ。 ) ……大人になる、んじゃなくて……きっと、何か、察してあげることかもしれないよ?些細なことでいいんだと思う。自分がその時にしてもらいたいことを、隣にいる大切だと思う人に、してみるの。 ( 其れは少女の想い。ふわり、微笑を深めて。空色の双眸が貴女を見つめるまま ) ……でも、私は大人じゃないよ。まだまだ子どもなんだと思う、私も。 ( そういって、苦笑する。けれど ) ……例えば……私が辛いときって、頭撫でてほしかったりするの。 ( どうしても、ぬくもりを求めてしまうときがある。そんな、たとえ話を穏やかに微笑浮かべながら紡ぎ始めて。 ) ……だから、誰かが辛そうなときは……隣にいるだけでも、黙っていてみたり、場合によっては頭撫でてみたりする。……自分のしてほしいことが相手に通じるかはわからないけど、そのとき、隣にいる人にほんのちょっとの思いやりを持つことができれば……きっと……なんていうのかな、うまくいえないんだけどね? ( 偉そうなこといってごめんね、と苦笑い。困った顔で、こつん、と自分の頭を軽く叩いた。要は、自分のしてほしいことを、些細なことでいいから押し付ける、というわけでなく見返りを期待しない思いやりが大切なのではないかと。そういうことで。 ) [Sun 31 Dec 2006 04:01:58]
ヴァネッサ > あ、私があまり後先考えないだけだから…気にしないで…ね? (ちょっと、笑みを見せて、安心させようとする。自信がないならつければいいじゃない…と自分の中でもちょっと勇気付けてみて) え、いや…ちょっとシャリネには無理があるかな… (なんだか、冗談を本気と捕らえられてちょっとびっくりして慌てて訂正を入れる。木の上に行きたいなら自分に捕まるといい)(チョコと違って洗って落ちなさそう…) ――会うべきじゃなかったのかな… (深いため息を一つ吐いた。周りが見えない…銀髪の少女の悪いところだった)―――私…もう少し大人にならないと駄目なのかなぁ… (昔の記憶がないせいなのか、甘えられる人がいるとすぐに甘えたくなる。寄りかかるだけでは片方は疲れてしまう。でも、少女は寄りかかってもらうだけの器量はない) シャリネみたいに…大人になりたい…な (ぽつりと呟いた。譲るのも支えるのも今の銀髪の少女には出来ない事だった) [Sun 31 Dec 2006 03:45:48]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 暗い口調。マイナスの言葉。少女は見守るように、そっと其の侭否定も肯定もせず、彼女を見つめて、言葉もなく。どう励ましたらいいか、わからなかった。言葉を選ぼうとすればするほど、きっと落ち込ませてしまうだろうから。けれど、先程言った言葉は本心で、優しい子だと思っている。まあ……確かに吸血鬼相手だったら手を出してしまうのかもしれないけども )  ……ジャンプでいけるの?? じゃあ私も……―― ( とか、冗談には結構本気で信じ込むおばかなフレイバーだった。でもジャンプだけじゃおかしいから、掴む?うーん、なんて、本気で考え込み始めた。指を口元に当てながら視線彷徨わせ思案顔。超大真面目である。 ) ( 昔の貴族の飲んだチョコレートがグラスの中に固まったかの如く、紅いものが固まって……――※ほらーちっく ) ―――。 ( 迷惑。……自信の無い言葉。小さくなっていく声。……少女は心配そうに、友人を見るけれど。……自分が当事者だったが故にうまい言葉を見つけられなかった。下手したら嫌味にしか、聞こえないだろうと思った。心配げに見守るように見つめても、言葉は発せ無くて。 ) ……カリン…… ( 乾いた笑いに、少女はふるふる首を振った。悲しくなってくる。どうしてこうも、恋愛は理屈じゃないんだろうか、と。今回の吸血鬼事件も、この3人の問題も、嗚呼全く、人の思いが一番難しい。 ) ……でも……。 ( 口を開き、そっと言葉を発した。空気が揺れる。 ) ……カリンの気持ちだって、あったんだ。……迷惑かはわからないけど……ヴァリスがもう少し、大人ならね…… ( なんて、呟いてしまう。少女は、思う。彼も彼女も甘えたがりでどこか一方的なのかもしれないと。二人とも、もっとお互いのことを、周りのことを、考えてもいいのに……と。言わなかったけれど、ぽつりと出してしまう本音だった。柔らかい表情でも、眼差しは真剣で ) [Sun 31 Dec 2006 03:32:12]
ヴァネッサ > そうかな…正直…自信ない (暗い口調で答える。吸血鬼相手だったらなおさらだ。むしろ、無害でも手を出してしまうかもしれない) ――いいよぉ、ちょっとジャンプすればいけるよ (と、冗談半分に返す。普通はジャンプ一つでいけない)(注いでもらったらすぐに飲まないと固まっちゃいそうですね) 好き…なんだけどさ…迷惑…なのかな… (俯いて、どんどん自信がなくなっていく。声もぼそぼそと小さくなっていって) 吸血鬼で、指名手配されてて、しかもヴァリスの大切なものも奪ってさ… (マイナスの思考があふれてきて、しまいには乾いた笑いまで漏れてきた) [Sun 31 Dec 2006 03:19:25]
シャリネ@郊外の廃墟 > ……ううん。そんなことないよ。カリンは優しいもの。 ( 話し合い出来る出来ないではない。彼女はしようと思えば出来ると少女は思ったが故、首をふるふると振って即答。 ) 木の上??……私にも今度教えてほしいな。 ( 驚いた後、なんか言った。ぽつり、ちょっと羨ましそうに。 ) ( その意思の強さは、きっと彼女の強さなんだろう。 ) ……。 ( 嘲るかのように、放たれた言葉。意味は半分判って半分わからなかった。彼から奪ったものもあるのかもしれない。けど…間に合わないことはないんじゃないか、と思ったか。少女は黙って聞いたまま、紡がれる次の言葉にもそのまま耳を傾けて。 ) ……あ、りがとう。 ( 気まずいけど、少女は困ったように微笑む。そして ) ……空っぽ……? ( 思わず、尋ねてしまう。ワイングラスがあったらきっと赤ワインでも継ぐんだろう。……勿論、血で。 「覚えてない」 ) ……そういうものだよ、きっと。どうして好きになったのか、わからない恋愛だって、あると思う。それでも、好きなんでしょう? ( 笑って誤魔化す貴女に、此方もくすっとどこか笑うよう。けれど、眼差しだけは柔らかい中でも真剣なものが。微笑を深め、そっと尋ねるように。控えめに覗き込もうと、問いかけて ) [Sun 31 Dec 2006 03:10:08]
ヴァネッサ > じゃあ、私は人間とは一緒にいれないのかもね… (目を細めて、蝋燭の火を見つめた。 話し合いなんて手段…持ち合わせてはいない。少なくとも敵対者には) いざとなったら、どこか木の上にでも避難するよ (冗談っぽく言いながら、ちょっと足を組んだ。ただ気分的にやっただけ)(VHはどこに居たってくるときは来るのだから。腹を括るしかない) ―――まぁ、奪うだけ奪って、与えるなんていうのが間違ってるのかもしれない (やや俯きながら自分を嘲るかのように言った) きっと、もっと内側の何かに惹かれたんだよ (適当に言った。自分でもそれが何かは分からない。そもそも分かっていれば苦労はしなかった) 今の私は空っぽかもしれない…昔は…もっと違って多様な気がするんだけど… (片手にグラスでも持っていたら相当情けなく見えることだろう) ――正直ね…どうして好きになったか…覚えてないの… (あはは、と笑って誤魔化しながら) [Sun 31 Dec 2006 03:01:35]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 蝋燭の炎の灯りに、少女は心地よさそうに目を細めた。微笑み深めて。目を閉じる。 けれど ) ……そうだね……。でも、彼女は人間みたいな吸血鬼だったんだ。……だからね、私……きっと普通に話し合おうと努力したんじゃないかと思うの……。 ( きっぱり言い切る言葉に、穏やかに納得するけれど。どこか懐かしそうに、あの子は違ったんだ、と言うかのように、ゆらゆらと、空色の瞳が柔らかい色で揺らぐ。本当に大切で優しい、親友だった。きっと、この少女こそ、VHにはいられないかもしれない。……吸血鬼に関わっていなければ問題なかったかもしれないが ) ……うん。 ( 事実に頷くだけ。……家に来て、といえないのは、少女のところにあのVHが来るかもしれないからだった。下手したら、狩られてしまうから。 ) ( 心配しないで、と言われればその言葉を信じようと、微笑み深めて頷いた。穏やかに返ってくる返事に、此方も対応は穏やかだった。 が ) ……わからない。こんなんなのにね。 ( 思わず苦笑がもれるほど。どうして、こんなに一途に慕ってくれる彼女がいるのに、自分に向いてくれたのか……と。少女は嬉しかったけども、矢張りわからなかった。難しい顔をして、指の甲を口元に緩く当て ) ……私には、歌を歌うことくらいしか能が無いのにね。なんでだろう。 ( そう、困ったように、どこか茶化すように笑って……やや、苦笑い。小さく吐息を吐いて、少女は俯き加減に視線落とす ) ……カリンのほうがよっぽど、ヴァリスを良く見てるのにね…… ( 何で気づかないんだ、とまで言いそうな始末。※酷い。 ……けど、どうしてだ家は自分にもわからないと言った感じで ) [Sun 31 Dec 2006 02:51:02]
ヴァネッサ > ―――そう? (ちょうどいいと聞けば、この明るさをキープするだろう。消えれば常に三本になるように補充する) だって、怪物だよ? 友好関係にあるならまだしも…敵対した時点で普通は話し合いなんてことはしない。少なくとも私はね (きっぱりと言った。口調は淡々としていて、ある意味思考だけならVHにいても問題ないと思う) 遠くないかぁ… (ちょっと考え込むように俯いた。そうなるといつでも逃げられるような体制をとっておいたほうがいいかもしれない。夜はいいとして、昼間のときどうするかが問題だ) わかってるよ (心配しないで…と優しく言った。まぁ、実際見つかったら今度こそおしまいかもしれない。最近は身体もなまってるし、無駄な理性も付いてしまったから) そっか… (少女の反応も穏やかなものだった。なんとなく分かった。そうであっても自分は無理だった) ヴァリスは…どうして、ああまでシャリネに夢中になったのかな… (今の自分には分からなかった。彼を振り向かせようと頑張っている。むしろ、それに取り付かれているといっても過言ではない状態だった。何か、まずい感じて距離を置いたのだが…)(このバニラの少女の魅力はいったい何なのか吸血鬼は知りたかった) [Sun 31 Dec 2006 02:36:38]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 此方はばっさり髪切ってたりする。……今は、彼女のほうが長いかもしれない。会った人の名を、偶々言わなかった。 ) ……有難う。大丈夫だよ、此れくらいが、今は丁度いい……。 ( 少し暗めの部屋の中。けれど、明るすぎると落ち着かない、きっと。 ) ……うん、だよね…… ( そりゃそうだろう。少女は静かに視線落として俯き加減に同意した。 ) ……ううん、大丈夫。 ( 慌てた様子で謝る少女に、此方はふわり、微笑んで緩くやんわり首を横に振った。 ) ―――……? ( 少女は先に詰まった発言に、首を傾げる。何を言おうとしているのか、聞こうとするかのように。が……その後紡がれた言葉に、目を見開く ) ……どうして……? ( 疑問に思い、首傾げて質問を。カリンだって吸血鬼なのに、なぜだろうというかのように。そんな風に疑問を尋ねていたけれど ) ……え?えっと……遠くは無いよ。そこそこ歩けば、着くところにある…… ( 歩いてきた感想をポツリ、と述べた。近くも無いが、遠くも無い。……要するに、此処に人が来る可能性は無きにしも非ず。 ) ……? ( 困った表情に、少女は怪訝に不思議そうな顔。どうしたんだろう、と首を傾げるばかりだった。……ヴァリスが冷たい態度でもとったんだろうか。……けれど、なかなか、突っ込むわけにも行かなくて。握り返された手に、少女は貴女を見つめるまま ) ………うん。でも…無理しないでね。 ( 少女は笑う友人に、微笑んだ。心配そうに見える表情をできるだけ明るく。手をもう一度緩く握り返せば、そっと離そうと、手の力を緩めて ) ( そして、蝋燭を見つめた。ゆらゆらと、暗い闇に生える温かな色は、どこか暖かくなると共に、寂しくなる気持ちもあって。……なぜだかはわからないけれど。数秒の間のあと、少女は小さく口にする。その口調は、穏やかなものだった。 ) ……ヴァリスと、別れたよ。 ( それだけをぽつり、呟いて。……責める口調ではない。ただ、報告するだけの口調。少女は自分がしたくて遣ったことだ。彼女の所為じゃないから。しっかり吹っ切れているくらい、穏やかな口調で柔らかく眼差しが蝋燭を見つめたまま。 ) [Sun 31 Dec 2006 02:25:22]
ヴァネッサ > ファームってこっから近いの? (近いんだったらさすがにここにいるのはちょっと危険になる。 行く先はないけど、移動を考えなければならなくなる) ――それが…ヴァリスのところには戻れ、ないんだよね… (ちょっと困ったような表情をしながら答えた。距離を置くために自分から出てきたのだから戻ることは出来ない)(握ってくる彼女の手は拒まず。こちらも軽く握り返した) 私なら、大丈夫…ちょっとやそっとじゃ死なないから (彼女に向かって笑顔を作って見せた。実際は装備を固められたら相当辛い) [Sun 31 Dec 2006 02:15:16]
ヴァネッサ > (彼女が会ったのが自分を指名手配した人物だとは銀髪の少女は知らない) んー…まぁ、そうだけど、ね (最近追いかけられてないせいか、ちょっと楽観的になっている。少し髪が伸びたくらいで、ほとんど顔は変わっていないのだし、街中を歩くのも危険な身だ) 暗かったら言ってね。蝋燭増やすから (やっぱり普通の人にとっては暗いだろうと思って、聞いておく。自分じゃあ暗さが実感できないから聞かないとわからない) んー、まぁ…それなりに有名なんじゃないかな。燃えちゃったんだし (屋敷が燃えたとなると普通の殺人よりかは噂は広まってくる。吸血鬼が絡んでいるとなおさら) ご、ごめんね…ちょっと無神経だったかな? (うつむいているバニラの少女を見れば、あわてて謝るだろう) 吸血鬼…かぁ…だったら… (ふと本音が出そうになって途中で言葉を止めた)(吸血鬼なら、死んでも文句は言えない…。友人である彼女の前では言えなかった。この少女にとっては吸血鬼は仲間ではなく、憎む対象なのだ) 吸血鬼と…話し合いで解決しようとしたのが…間違ってるよ (ちょっと酷いようだと思ったけど、自分の本音をちょっとだけう言った) [Sun 31 Dec 2006 02:11:21]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 訂正:屋敷を燃やして、死んだの→屋敷を燃やして、死んだらしいの。 ) [Sun 31 Dec 2006 02:07:14]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 笑う彼女に、少女は何処か空色の双眸を柔らかく、けども同意するように微笑んだ。……きっと、追い詰められる経験があったんだろう。指名手配されるくらいだから、既にそうか。 ) ……そうなんだけど……昨日私……ヴァンパイアハンターに会ってるから……まだ、こっちにいると思うの。つけられたら、まずいじゃない……? ( 少女だって、普通の人が来ることは考えていない、けれど……「ステア」の事件があってから、人気の無いところだって尚、疑いをかけるだろうから……。それを察して、ランタンを置いてきたのだ。迷いの森の如く、広い森だけども ) ……ううん、気にしないよ。 ( なんでかは知らない、という少女に、そうなんだ……なんでなんだろう、と思考巡らせつつも気にしないで、と微笑んだ。少女は彼女の過去を、知らないから。けど……人間から吸血鬼になったとだけ。 ) うん…そっか……有名だもんね……。 ( 噂程度、と言われれば少女は小さく、口元に手を当て頷いた。そして ) …………。 ( 殺された、には静かに黙って頷いた。俯き加減。空色の瞳は視線落として翳る。 ) ……その親友が、吸血鬼だったの。……私は途中から知ってたんだ。 ( 少女は貴女を見て、穏やかな表情。けれども揺れる瞳はその惨劇を伝えようと真っ直ぐ前を向いていた ) ……ステアとは友達だったみたいで、レティのことを何かをきっかけに恨んだみたいなの。……で、レティは……屋敷を燃やして、死んだの。詳しくはわからない。でも……彼女は、私や、従業員のみんな、村の皆を考えて、ステアと話し合おうと思ったんだと思う。 ( 何かがそれてしまったけれど。そう、それてしまったが故、大きくなってしまった事件だろうけども。少女は、現状だけを述べた後……一番大切なことを口にする。 ) ……その事件の真相が不可解で、彼女を吸血鬼だと疑い始めたヴァンパイアハンターが、今……ファームに来てるの。だから…… ( 地方村は危ない、と。少女は彼女の身を案じるように、どこか柔らかくだが意思の強い口調を心配そうに。 ) ……早く、ヴァリスのところに戻ったほうがいいよ、カリン……。せめて、落ち着くまでは……。 ( 今見つかったら確実に狩られてしまうだろう。何せ、指名手配されているほどの少女なのだから。心配を隠せない瞳が揺らいで、あなたの手が近くにあるならば握ろうと手を伸ばし ) [Sun 31 Dec 2006 01:57:40]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 [Sun 31 Dec 2006 01:51:10]
ヴァネッサ > ははははっ…確かに何か悪いことした後は絶対に追い詰められるね (例の事件の犯人を笑ったのではない。追い詰められた経験のある自分を笑ったのだ) こんなところ…滅多に人は来ないよ (少し、笑い声をまじえてながら言った。VHなら、こんなところまでくる可能性はあるだろうが、普通の人はまず来ないはず) いえいえ (ただ、目を瞑ったままだと前に進んでいるつもりが気づけば後ろに進んでいるかもしれない) ごめんね…この部屋窓無くてさ… (何でかは私も知らないんだけどね…と苦笑しながら言った。病弱だったから…だが、今の少女が知る由も無い) 牧場の焼かれた事件…? まぁ、噂程度なら…聞いたけど… (あまり他の人間と交流をしない少女は噂にはあまり詳しいほうではない。だから、どのくらいの被害が出たかまでは知らなくて) 殺され…た? (当主が吸血鬼とは知らない。反応はその事件を詳しくは知らない人のもので) 焼け死んだの? それとも吸血鬼に? (前者だったら不幸。後者だったら可哀想…恐怖の中で死ぬのだから。どちらも人間の場合は、だが…) [Sun 31 Dec 2006 01:42:49]
シャリネ@郊外の廃墟 > 殺された、当主、ね…… ( 親友をわかりやすく砕いて口にし直して、少女は彼女の反応を待つだろう。困る話かもしれない。でも、下手したらこの友人にとって、命を狙われる可能性だってあるのだ。……と、危機感を感じる思いを抱きながら。 ) [Sun 31 Dec 2006 01:30:31]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 付け加えられた言葉に、少女は苦笑した ) そうかな……?すっきりっていうより、追い詰められて大変なのかもしれないよ……? ( 荒事を起こせば、必ず生きられる場がなくなっていく。そんなものだ、社会というものは。小さく俯いた姿で呟くけれども ) ――……だって、つけられたらまずいと思ったから…… ( 笑み含みながらいわれれば、少女はちょっと困ったように微笑む。まあ、バニラの香りで追いかけられてしまう可能性は無いわけではないにしても。 ) ……有難う。 ( 少女も其れは同じ。思い出したくないものもある。けれど、前に進めるのは時間という経過させてくれるものがあるからだろう。消すことは出来なくても、前に進むことは……きっと ) ……うん。 ( ちょっとぎこちなく、明るく振舞って頷いた。部屋まで上げられれば、そのまま歩いていき……窓の無い、机と本棚、ベッドがあるだけの殺風景な、埃溜まった部屋に足を運び。椅子を勧められれば笑み深め礼を言う。そして腰を下ろせば灯る蝋燭の明かりにどこか安堵したように息を吐いて、穏やかな眼差しがその蝋燭へと。三本付けてくれる辺りに ) ありがとう。明るい…… ( 気遣いを感じて、少女は笑み深めて礼を言った。 ) うん。 ―――……とにかく、会えてよかった。どうしてるかなって、思ってたから…… ( 無事でよかった、と、元気そうで良かった。と。……ほっと息を吐いて、少女は微笑み深めたまま再会を改めて嬉しそうに口にして。そこから……真剣な表情になった ) ……実は、此処最近……牧場の焼かれた事件を、知ってる……? ( 村の人ならば知っている事件だ。少女は、知っているかどうかを尋ねるように、そっと尋ねて……そこから話そうと ) あの、主が……私の、親友だったの。 ( その声音は落ち込みを隠せないもの。俯き加減に話しながら、口にするのは重い言葉かもしれないけれど。……状況を説明してわかってもらうには、信頼の置ける彼女だ。話すべきだと思い ) [Sun 31 Dec 2006 01:28:10]
ヴァネッサ > あれだけ暴れたんだから…さぞ、すっきりしているだろうね… (事件の吸血鬼は…と付け加えた。この銀髪の少女の頭の中にはそういう荒事のことばっかり浮かぶ) ランタン…持ってくればよかったのに…吸血鬼だと思われちゃうよ? (冗談半分に少し笑いも含みながら言った。昔、自分も持ってなかったらいわれた記憶がある。自分の場合は本当に吸血鬼なんだが) どーぞ (この家ではいろいろあった。正直思い出したくない。ただ、あったことは事実。目を背けることは出来ても消すことは出来ない) ―――床のしみとかは気にしないでね (さらりとどうでもいいことを言うかのように彼女に言った。それから案内するのは居間ではなく自分の部屋。居間は大きな血の染みがあるからあまり気が進まなかった)(自分の部屋は窓はひとつもなく、机と本棚、それとベッドが一つあるだけの埃っぽい部屋だ。 彼女には椅子を勧めた。それから、机の上にある蝋燭に火をつけた。いつもはつけないか、一本つけるくらいだが、今日は三本にした) まぁ、汚いところだけど…座って [Sun 31 Dec 2006 01:14:30]
シャリネ@郊外の廃墟 > ……うん…… ( 大変だ、と言われれば否めない。……思わず頷いてしまった。まさか、自分も……とか発散しそうになったなんて知らないけれど、知ってたらきっと止めてただろう。……相手が強すぎるという噂だ ) ………うん、ありがとう……。 ( ゆっくり歩いてくれる貴女にふわり、微笑み深めた。……なぜ、人は敵を作るのだろう。自分を、守る為に、いた仕方ないとしても……切り捨てるなんて、出来ない。胸が締め付けられる想いに、俯いて足を踏みしめた。家が見えてくれば、やがて少女も顔をあげ、扉を開けられればそこに見えた染みに、何かを思い出すように空色の瞳が揺れた。数秒固まってしまう。此処は、辛いことを経験した場所だ。……でも、此処は……彼女の家なんだ。そう、実感したときに ) お邪魔します…… ( と、一言、そっと呟いて。中へとあなたの後ろをついていくように ) [Sun 31 Dec 2006 01:04:32]
ヴァネッサ > そう、なんだ…いろいろ、大変そうだね… (あの事件は噂で聞いたくらいで、一時期暴れている吸血鬼がうらやましくて、自分も何か一気に発散しそうになった。結局何もしなかったけど) じゃあ、ついてきて…暗いから、足元気をつけてね (そういって、銀髪の少女は歩き出すだろう。後ろのバニラの少女を気遣って、足取りはゆっくりとしている)(少し、歩けばボロボロの壁に蔦が張っている一軒の家が見えてくるだろう。その家の扉の方まで歩いていけば、扉を開けるだろう。そうすれば埃まみれの床に黒いしみのある玄関が見えるだろう。 黒いしみは…血だ。数年前のだが) [Sun 31 Dec 2006 00:58:49]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( 「正直ここにはこない」そりゃそうだ。何で此処へ来たのか、自分でも良くわかっていない。逃げるように……彷徨って、ここまで再び足を運んでしまうなんて。――けど、友人に久々に顔を合わせることが出来るのはうれしいことだった。頭を掻く貴女に、此方は焦りを隠せない表情を見せたまま ) ……うん、ハンター。…そう………あの事件、私の友達が関係しててね……私も取調べを受けたの。 ( 落ち着いて、と言われれば「ごめん」と謝って。静かに指差された方向に、顔を上げた。 ) ……うん。……行く。 ( 少女は頷いた。風が吹く中で、寒さに体抱きしめたままだった。案内されるまま、少女の後ろについていくように足を向けるだろうか ) [Sun 31 Dec 2006 00:52:01]
ヴァネッサ > 正直、ここには絶対にこないと思ってたから… (ちょっとうつむき加減になりながら言った。でも、会えた事は嬉しい) あ、危ないって言われても… (少し困ったような表情をしながら、頭をポリポリと掻いて) は、ハンター? 例の地方村の事件の事で…? (少女とは反対に妙に落ち着いた風で。まぁ、落ち着いて…とバニラの少女に言っておく。それから、自分の向いている方を指差して) ――とりあえず…うち来る? ここ、寒いでしょ? (いや、うちに来ても暖炉も使える状態じゃないから寒いんだけど、まぁ、風くらいは防げるし。ここよりかはマシだと思って)(とりあえずバニラの少女の前に立つ。来るといわれれば案内するだろう。暗いだろうし) [Sun 31 Dec 2006 00:46:13]
シャリネ@郊外の廃墟 > ――ご名答って……! ( 驚きがある彼女の顔に、少女も驚いた顔で目を見開いて、そして、「どうしたの?」という相手には、答えなかった。否、別に何も無かったし、答えるという余裕が無かった。それよりも…… ) ……カリン、暫く、地方村は危ない。下手に出歩いちゃ、駄目だ…… ( 近づいてくれば少女は真剣で何処か焦燥を隠せない、必死な表情で。空色の双眸が訴えるように吸血少女を見つめ。血は、わからないが……匂いがした。少女はそっと視線落として、落ち着かせようと息を吐く。 白い吐息に、バニラの香り。 ) ……お願い……今ね、色々あって……ヴァンパイアハンターの人が、こっちに来てるくらいなの。だから……危険なんだ……。 ( 俯いて静かに聞かせるように告げる言葉は、あまりよいものではなく。……話を詳しくするべきか、とまで考えて。吸血鬼の味方だとか、人の味方だとか。そんなこと、いいたくなかった。吸血鬼が血を吸うなら限度を持って吸うべきだと考え、人だって肉食であるのだから其れは同じだと、それだけの考え。そもそも、感情というものがあって、情けというものがある。少女には………ファームの友人たちと同じように、この少女だって大切に思う心がある。人だろうが、吸血鬼だろうが一緒だ。 ) [Sun 31 Dec 2006 00:38:35]
ヴァネッサ > ご名答…って言ったところかな… (近づいてきた人物…銀髪の外套姿の少女は言った。その表情は少し驚きがあって) ――こんなところで…どうしたの? (こんなところで会うとは思っていなくて、彼女にも顔がちゃんと見える距離まで近づいた。相当近い)(外套に少し血が付着していた。食事を済ませてきたといったところ。森のわけのわかんない動物をいただいてきた帰りだ。この暗さだと血が付いているということは分からないと思うけど) [Sun 31 Dec 2006 00:31:33]
シャリネ@郊外の廃墟 > ―――……。 ( 重なり、重ならず、ばらつく、不規則な音。……少女は、その気配を、どことなく感じ取って足を止める。どこからだろう……どこからだろう。少女は立ち止まって、静かに視線だけを回りに向けて。―――そして、目を見開いた。気配。……それも、近づいてくる。こんなところにいるのは……もしかして ) ……カリン……? ( 少女は小さく尋ねかけ、そのまま足を止めたまま。様子を窺うように怪訝に首をかしげた。 ) [Sun 31 Dec 2006 00:26:45]
気配 > (加えて言うと気配は背後から近づいてきていた) [Sun 31 Dec 2006 00:25:51]
気配 > (近づいてくる人物はバニラの少女のよく知った人物だった。暗闇の中ですぐに判別できるかはわからないが) [Sun 31 Dec 2006 00:24:47]
気配 > (暗闇の中、枝や落ち葉を踏む音響く。ランタンなしで歩く彼女だけの足音ではない。彼女以外のもう一人の足音) ―――――――― (その気配は確実に彼女に近づいていて、その人物もランタンを持っていなかった。しかし、その人物にはあたりがしっかり見えているのか足音はしっかりとしていて、つまずくような感じもない。そして、目の前の貴方を発見して、少し早足になって近づいていく) [Sun 31 Dec 2006 00:23:28]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『後ろから近づく足音』 [Sun 31 Dec 2006 00:20:24]
シャリネ@郊外の廃墟 > ( なんか、しょっぱなから痛いことしました。……さておき。 ) ……。 ( 静かな夜の闇に、ランタンも持たずに歩いてきたのは、襲撃されないようにだった。けれど……矢張り、無理があって。 ) ―――っ! ( 石に躓いて、転びそうになる。なんとか持ちこたえたけれど、夜は……不気味だ。少女は、長い外套に包まる身体を抱きしめるように腕で抱擁を。そんな中、どこか……逃げるように、彷徨うように、考え事をするように、ひたすら足を向けていた。……森の奥の奥の、奥。……彼女が帰ってから、ここまで。吸血鬼の検査をして、ひっかからなかったのはいいものの、いい思いは持たれていないだろう。けど、私は私だ。……ただ……―――このままだと…… ) 守れない…… ( 呟く言葉は、白い息と共に吐き出され、黒い夜の闇に消える。……胸に手を当て、少女は立ち止まった。寒い。両手を暖めるように息を吐く ) [Sun 31 Dec 2006 00:18:07]
お知らせ > シャリネ@郊外の廃墟さんが来ました。 『( 森の土を踏む音を立てて。 )』 [Sun 31 Dec 2006 00:12:25]
お知らせ > シャリネ@郊外henoさんが来ました。 [Sun 31 Dec 2006 00:11:38]
お知らせ > シャリネ@郊外の道さんが退室されました。 『想いだけじゃ、守れない。歌だけじゃ、救えない。――それを、実感して胸が痛い。 』 [Fri 29 Dec 2006 19:41:48]
シャリネ@郊外の道 > 自分を守れる力を、身につけたい……じゃないと、大切な人も、守れない……。 ( 傷つけたくない。でも。守る為には……最低限、自分のみを守ることが必要だ。―――今、その術が、わからないだけで。少女はそんな迷いを抱えながら……あの、廃墟へと、一歩、一歩……――― ) [Fri 29 Dec 2006 19:41:08]
シャリネ@郊外の道 > ――やっぱり、動けないな…… ( 途方にくれる。どうしたらいいんだろうか。次々に相次ぐ哀しい程に残酷な事件。「ステア」という名前。吸血鬼に対する人間の恐れ。……当たり前だ。私だって、恐いと思う。……でも、ミリィは、カリンは……―――私の、守りたい友達だ。レティと、同じで。……でも、ヒトの友達だっている。―――そんな中で、何を守ればいいのだろうか。何を守れるんだろうか。何も守れないんじゃないだろうか。―――でも。……守れなくても、大事で、それならば……―――まずは……―――  )  (  ――ずさり、と森の中へ一歩。少女のランタンの灯りが一層、明るく灯るように光を放つ。 ) ……此処だ……。 ( 何かするわけじゃない。……でも。近かったんだ、と思う。……牧場と、此処。あんまり離れてなかったんだな、と。どこか懐かしげに、空色の双眸が揺らいだ。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:39:32]
シャリネ@郊外の道 > 帰るなら……頭を冷やして帰らないとな…… ( 小さく囁くように紡がれる言葉。どうにも色んなことがあった所為で、大分混乱しているらしい。ミリィのほうが大変だろうに。もっとしっかりせねば。言い聞かせるように、少女は前を向いた。もう少し、進んでみよう。と、足を進める。―――かつて、足を運んだ、その場所へとたどり着くまで……。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:29:02]
シャリネ@郊外の道 > ( ……少なくとも、此処に来ることじゃない筈、なんだけど。……思わず、苦笑が零れる。 ) ――帰らなきゃ。何やってるんだろうね、もう。 ( だめだなぁ、と首を緩く振って呆れたように独り言。 ) ―――……でも……。 ( 目を閉じて、そっと風を感じるように、髪が微風に揺れる ) [Fri 29 Dec 2006 19:25:24]
シャリネ@郊外の道 > ( まず。―――私に出来ることは、なんだろう。――それだけを、考えて、少女は深呼吸を一つ。立ち止まれば、白い息を吐いて。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:21:56]
シャリネ@郊外の道 > ( そんなことを言いながら、自分はまるで正反対の行動をとっている。……何をしてるんだろう。……でも、誰もいないところに行きたかった。少し、頭でも冷やして、しっかり意識を保とうと思った。レティもミリィも、望んでいることはきっとこんなことじゃない。まずは……私が、どうするか、だ。私がその中でどう動くかは自由。でも。守りたいものもある。それを、どう守るかだ。―――そんなことを思いながら前を向けば、いつの間にかたどり着いたのは……以前来た場所。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:20:06]
シャリネ@郊外の道 > ( どっちの味方なんて、言いたくない。どっちの味方か。……種族で括る見方なんて、自分がしてこなかった。―――でも。友達を守りたいと思っても、自分に守れる力なんてない。自分が何かしても、足手まといになるだけだ。まずは……自分の身は自分で守らなければ。―――今まで、武器を取らなかった自分だけれど、守る為に……武器を買った方がいいのだろうか。闘うわけではなくて、自分を守る為に。――私には、本当に歌しかない。……やたら動いて、滅茶苦茶にしたくない。できない。まずは、様子を見なければ……。 ) ―――……。 ( どうしたらいいんだろう。漏れるのは小さな溜息ばかりだった。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:17:39]
シャリネ@郊外の道 > ( どっちの味方か。どっち側か。……そんな風に考えたことなんて、無かった。―――ある意味自分に関係の無いことだったからかもしれない。何だか、横丁に行って歌を歌えるような気分でもなく、牧場での仕事も終えて、少女は迷うようにゆらゆらと、郊外の道を歩いていた。田舎道。少女の手元にはバスケットと、ランタンが。灯りが夜の闇に揺れる。寒い風と共に、長い白の外套と、淡いワンピースの袖が揺れる。ブーツが、地を踏みしめるように、進む、足。 ) [Fri 29 Dec 2006 19:13:21]
お知らせ > シャリネ@郊外の道さんが来ました。 『ランタンの灯りと、静かに草を踏む音。』 [Fri 29 Dec 2006 19:09:16]
お知らせ > クロコ@作業場さんが退室されました。 [Thu 28 Dec 2006 22:29:48]
クロコ@作業場 > (暫くの間小首を傾げ考える表情を浮かべていたが、何かを決めたように小さく頷き)椿の花飾りくらいの大きさにすれば良いかな。(この工房で作っている簪の一つ、それに付けられている模造の花と同じくらいの大きさが最良であることをイメージすれば、早速その大きさに加工する為に簪らしき物を下ろして。)(それから数拍の間を置けば再び作業場に小気味良い音が響き始めて。) [Thu 28 Dec 2006 22:29:09]
クロコ@作業場 > (元より今年からの新作という形で作ろうと考えていたツツジの花を飾りにした簪の作成は、ここ最近のゴタゴタの為にその機会を失ってたが、今日の急な休みのお陰?で手を付ける事ができて。)(一応は簪らしき物のような形をする木材、その飾り部分が付いているであろうをじっと見つめ)けど、挿したときのバランスを考えるとあまり大きく無い方が良いのかな。(簪の完成図とソレを挿した際にどのような感じになるのかを頭の中に浮かべる。)(ちなみにクロコが使っているのは使っている木材は間違って届けられた木材。ソレそのものは材料として使る物であるのだが、注文した本来のものに比べればかなり等級が低い物であったために業者へのペナルティとして師が安く買い叩いた物だったりする。) [Thu 28 Dec 2006 22:22:27]
クロコ@作業場 > (工房の作業場の中、椅子に腰掛けている男の手元から小気味良い音が響く。)・・・・・もう少し大きい方が良いかな?(音が止んで一拍の間を置けば男はそう小さく呟き手にした加工途中の木材を自身の目の位置まで持ち上げる。)(木材の卸業者の不手際によって注文した物とは違う木材が届いた為に、半強制的に臨時休暇を与えられたクロコはリハビリを兼ねて一ヶ月程前に引き取ったツツジに似た花をモデルにした簪を作っていた。) [Thu 28 Dec 2006 22:08:10]
お知らせ > クロコ@作業場さんが入室されました。 『材木を削る音』 [Thu 28 Dec 2006 21:59:40]
お知らせ > ジル@セールさんが帰りました。 『――ふむ、ドジっ娘店長か。 (漏れでた感想は味ではなく人となり)』 [Thu 28 Dec 2006 14:57:06]
ジル@セール > ( 見た目だけは金を持っていそうな貴族風貌。 宿から追い出されて寒空の下、凍死フラグが立っていたなんて本人が話しても冗談にしか思われなそう。 ) ふむ……しかし客の購買意欲を削いではな……私のような完成された美を見かけてしまえば着飾る気も失せ…………―――― ( そこではたと気付いたように目を見開く。 ) ――――いや待てよ。 逆に私にも少しでも近付こうと発奮する輩も居るかもしれぬ。 となると高貴なる私が表に出ることには何の問題も無い………か? ( 何時もの通りの妄言を吐き始める。 と、そこへ投げ掛けられる別れの声。 ) うむ、それではな。 ( そして彼女の従者が机に並べてくれた物。 それを眺めた悪魔貴族は淡い笑みを浮かべる。 ) ではその好意に甘えて馳走になるとしようか。 ( カップに手を取りゆっくりと口元に運んでいく。 ) [Thu 28 Dec 2006 14:55:33]
お知らせ > アムチェルさんが帰りました。 『扉にガン、と見事に凄い音。顔面ぶつけて気まずそうに笑みながら去っていく阿呆な店主だった。』 [Thu 28 Dec 2006 14:44:39]
アムチェル > ( お財布の中に一エンたりとも入っていないなんて、知ったらきっとこの白小熊のライカニアは驚くと思う。目を丸くして。 ) ……そうですか………よかったです。 ( ちょっと安堵したように一息ついて。「労働とは非常に妥当な対価」と言われれば、目をぱしぱしと瞬きした後、にっこり微笑んだ ) 苦痛にさせてしまったら、と思いまして。 ありがとうございます。 ( 手際の良い彼の様子に感心しつつ、感謝の気持ちをどう表したらいいか、というように、微笑み深め。はにかみ笑い。 ) ……もし此方の仕事にお疲れだっt…でしたら、表のほうに出ていただいても構いませんから。どうぞ……無理をなさらずに、ですよーっ。 ( と、相変わらずスローテンポな口調を懸命に早く言おうと、時々、つっかえて。ぺこり、と挨拶すると……少女は後ろの従者に一つ、振り返って ) ……あれを持ってきてあげてください。 ( と。にっこり笑ってお願いした。素早く従者は歩いていく。少女がでは、と挨拶をし、外の仕事へ戻ろうとすると同時に、彼の元へ従者がお茶とお菓子を運んでくるだろう。ミルクティーと、クッキーに、ケーキ。感謝の気持ちを、こめて。 ) [Thu 28 Dec 2006 14:35:30]
ジル@セール > ( 顔立ちは整っているが、その中身に関してはもうアレだ。 そして現状財布に一エンたりとも入っていない客なんてお店としてはもう論外だろう。 ) なに、元より無理をする気はない。 ただ漫然と時を過ごすよりも、こうして何かをしている方が私の性には合っている。 ( 悪魔といっても自分の場合は身体構造は殆ど人と変わらない。 言われずとも疲労を感じたら休憩する予定ではあった。 今は――まだ働けるからもう少し行くとするか。 ) それに金銭を得るために労働とは非常に妥当な対価だ。 そう恐縮されるほどの事ではない。 ( 普段から雑事をよくこなしていたという慣れもあって、この悪魔の仕事の手際は良い部類には入るのであろう。 それでも一息でこの量をさばくのは流石に難しいが。 ) [Thu 28 Dec 2006 14:25:14]
アムチェル > ( ぶつぶつ言葉発している男に、少女はぽかん、ときょとんとした表情浮かべるけれど。容赦なく、置いた辺り、店主。 ) ……。 ( やっぱり綺麗な人だな、と思う。さすが、貴族の方。最初はお客さんに見間違えたほどだった。なんでこんなところで働いてくれるんだろうか、とも思ったりしたほど。思わずぽえーーっと見惚れてしまう。そして言葉発されれば我に返ったように僅かあたふた、と顔赤く。感心してくれているのであろう、この人は。だが、此方としては申し訳ない気持ちが過ぎる。何せ、沢山の仕事量をこなしてくれているのだ。この忙しいときに頭が上がらない状態である、 ) ……え、え、ご、ごめんなさい。あまり根詰めずに、疲れてしまったらいつでも休憩してくださって構いませんから…… ね? ( と、少女は遠慮がちに貴方を覗き込むようにして見、言い。沢山働いてくれているのだ。美味しいものの一つや二つ出して、御礼をしたいとさえ思う。この量では、追いついていないことも目に見えるほどで。 )  [Thu 28 Dec 2006 14:12:47]
ジル@セール > ―――まったく、私自身のことではあるが極めて脆弱だな。 神の祝福とやらを胡乱に信じる者達の数が多い程度でこの様とは、な。 ( 呆れ果てた吐息が自然と口から零れる。 そして取り分けていた紙類を机の上に置くと軽く伸びをする。 今日は朝からこれをしていたために座りっぱなしであった。 少々休憩でも取ろうかと考えていると――― ) ( ドサッ ) ( そんな擬音が非常に似合う程に大量の書類の束が悪魔の目の前に置かれる。 そして現状を理解すると、貴族風貌は優雅な動作で金髪を掻き揚げながら人の価値観で言えば充分以上に整った顔立ちを雇い主へと向ける。 ) …………いや、中々惚れ惚れするほどに見事なタイミングであるな。 この間の良さには私とて少々感嘆の念を禁じえないぞ店主。 ( 聞き様によっては嫌味にしか聞こえない。 しかしその気は欠片も無く本当にただ感心していただけだったり。 ) [Thu 28 Dec 2006 14:06:04]
アムチェル > ( 彼が詳しく何を言っていたのかは聞いていない様子で、白の帽子を被ったニットのワンピース姿の少女は大荷物を両手に抱えて持ってくる。それは……恐ろしいほどの、書類の束。 ) ご、ご苦労様ですー……。 ( ほえほえ、とした口調で彼に言えば、今にも転びそうな勢いでその書類を……ど、さ、っと置いた。きっと、彼の視線の前辺り。 ) こ、これも……お願いします。 ( と、従業員達に言った。申し訳なさそうに。気弱な態度。 ) 私も、ちょっとはやったんですけど、なかなか……追いつかなくて。 ( と、貴方を見て。 ) 大変じゃないですか?お手伝い、沢山してくださってありがとうございます。 ( と、恥ずかしげながら、ぺこりと頭を下げるだろうか ) [Thu 28 Dec 2006 13:58:57]
お知らせ > アムチェルさんが入室されました。 『( そぉーーっと、裏の扉を開ける音。 )』 [Thu 28 Dec 2006 13:54:36]
ジル@セール > ( ―――故郷―――魔界に居た頃にはここまででは無かった気がする。 かなり時を遡らなくてはいけないが、まだ母が生きている頃には城でクリスマスパーティをやった覚えもある。 その時には何ら問題は無かったのだが――― ) ―――行っている規模の問題もあるのだろうが、それだけが理由では無いだろうな。 ( 書類を仕分けるために手を動かしながら独り言を呟く。 やはり人の世と魔界では何かが違う。 いわゆる『空気』というか何かが。 それが自分にはまだ馴染んでいないのだろう。 ) [Thu 28 Dec 2006 13:54:17]
ジル@セール > ( その溜め息の中には僅かながら憂鬱、または申し訳ないといったような感情が含まれているように見える。 もっともそれは現在の仕事の内容についてでは無い。 別に現在の労働状況に何か文句が有る訳でもない。 少しばかり気分を落ち込ませているのは別の事で。 ) …………アイシーには、少々悪い事をしたかな? ( クリスマスの夜。 居候宅も中々に盛り上がっていたような空気であったがどうにも居心地が悪く、その夜は逃げるように一晩中外をうろついていた。 ) 賑わしいのは嫌いでは無いのだが……な。 ( 『悪魔』として生を享けた故の葛藤。 心の奥底でどうしてもアレを拒絶してしまう。 ) [Thu 28 Dec 2006 13:42:34]
ジル@セール > ( 従業員達が居並ぶ控え室の中、一際異彩を放ちながら書類整理をしている一人の男が居た。 それはまるで貴族のような豪奢な服装に身を包んでおり、仕事場の雰囲気にまるで合っていない。 しかしそのことを特に気にするでもなく、常の如き自然体の貴族風貌は事務仕事をしながらゆっくりと溜め息を吐いた。 ) [Thu 28 Dec 2006 13:31:29]
お知らせ > ジル@セールさんが来ました。 『( 溜め息 )』 [Thu 28 Dec 2006 13:24:08]
お知らせ > エフローナ@居住区さんが退室されました。 『( そして夜明けと共に、事件は明るみに出るのだろう。 )』 [Thu 28 Dec 2006 06:25:22]
エフローナ@居住区 > ( 空へと捧ぐよに上る黒ずんだ煙に混じって―― 鎮魂の祈りが微かに、駆け出す背にも届いた。 ) [Thu 28 Dec 2006 06:24:52]
エフローナ@居住区 > ( まだ火の手が再燃する可能性を考慮して、水を満たしたバケツなりタライを構えた手は、其処かしこに。魔術師や神官達も控えている様子。 数名、最初に見た時より少なく見えるのは、周辺区域の警戒に回ったからか、―― 姿の見えない犯人を捜しに向かったか。 自警団と正騎士達の手で引っ張り出されるソレを、蒼褪めた顔で見詰めていた娘に、その先輩騎士から声が掛かる。 叱咤めいて強い響きで名を呼ばれ、蒼褪めた顔に僅か、生色が戻った。 言い渡されたのは、騎士団本部への伝令。 正確には、伝令役の騎士の随員。一人での行動は、あくまで非推奨。 この瞬間も、犯人がどこかに潜んでいるのかもしれないのだから―― 具足を鳴らし駆け出す正騎士について、走り出す。 ) [Thu 28 Dec 2006 06:24:10]
エフローナ@居住区 > ( 実際に火の傍にいた時間など、それ程無かった筈なのに、焔に照らされた眩しさを、皮膚に感じた熱風を鮮明に覚えている。 赤い記憶は、本当に―― この夏から、ロクでも無いものばかりだ。 一度きつく目を閉じると、唇噛み締めて顔上げた。 煙の燻る家屋から、 ――― 何か、黒く焦げたような。それでいて、何処か赤く赤く桃色の何か白い部分を所々に残した、何かが―― ) ………っ、ぐ……!( …直視した訳ですらないのに。たまたま、鼻先に漂ってきた風の運ぶ匂いが、ソレが何だったのかを鮮明に教えてくれた。 喉元にまで込み上げてくる苦い、酸っぱいものを必死に飲み下す。 ) [Thu 28 Dec 2006 06:19:11]
エフローナ@居住区 > ( ざわめきを増す喧騒の中、酷い悪臭が混じっている。 物が燃えた時特有の焦げ臭い匂いの中に、何か―― 酷いものが混入している。 それが、人が燃えた時の匂いだとはまだ知らない。 否、この夜明けに知らされた。 付近住民の貯水を利用したバケツリレーに、駆けつけた者の中で水や氷の魔法を得意とする者が、火術を得手とする者の指令で動く様は、いっそ壮観だったかもしれない。 日頃であれば、幾ら火事であれど、此処まで迅速に事が動く事など無いのだろうから。 ―― 野次馬に回る暇も余裕も、微塵も存在しなかったけれど。 ) [Thu 28 Dec 2006 06:14:58]
エフローナ@居住区 > ( まだ未熟な見習いの娘に出来た事は、警笛を吹き鳴らし、付近住民に避難と協力を呼びかけた事。現場の保持と鎮火に協力し、周辺警備へと当たる正騎士達と、駆けつけた他団体の者達を繋ぐ連絡、伝令役として走る事。 野次馬が現場に近づき過ぎるのを諌める案山子役。その程度。 ―― ハンターや神官の話し声が、まだ何処か熱っぽい風に乗って耳に届く。 発火地点――延焼の具合――速度―― 魔法的な知識は無いから、細かい事は分からない。 冬場に時折起こる自然発火の類では無いらしい―― それだけは、何とか理解した。 ) [Thu 28 Dec 2006 06:11:15]
エフローナ@居住区 > ( 居住区だからといって物取りや空き巣、強盗の被害が0という訳には行かない。それでも、発生件数が低いのは、日常的に行われる騎士団、自警団等の警邏の成果。もしくは、その意識が呼び起こす抑止力。 増してや、街の広場や商業地区に張り出された事件、惨劇の記憶も生々しい昨今―― 警備の強化体制が敷かれたばかり。 そして、火事。火の手が上がったという報告は、それこそ挙がる煙よりも早く駆け巡る。 簡単な話―― 付近住民が、延焼を恐れる。その一点。 警邏が直ぐに捕まったのは幸いであり、そも、このような事になったのは災い。 それでも、少しでもマイナスをゼロへと近づける為に、出来る事をする。 起きてしまったことは、プラスには出来ないのだから。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:59:30]
エフローナ@居住区 > ( 先輩である正騎士の随員として、夜警に加わっていた。静寂に沈む居住区は平穏そのもので、時折響く野犬の遠い吼え声に過剰反応して、諌められたのは―― ほんの数時間前の話。 夜明けを前にして、朝の巡回組とそろそろ交代する間際になって、その報告は届いた。 その後の事は、酷く慌しくて記憶も途切れ途切れ。 厳しい鎧姿や、聖印をつけた神官らしき姿、軽装のハンター達が同じ場所に向かうのを見かけた気がする。 辿り着いた現場は、 赤。 ―― いつかの夏の日を染めた赤い雨の連想に、眩暈を覚えていられた贅沢は、恐らく一瞬。不安そうな顔を並べる付近住民に、水の提供と協力、そして退避を呼びかけ、走り回った。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:49:15]
エフローナ@居住区 > ……はっ! ( 周囲に警戒を呼びかける為の笛から唇を離し、簡易騎士装の娘が汗塗れで息を継ぐ音も、慌しさを増した喧騒に紛れて消える。 喧騒の源―― 煙を上げる家屋を見遣る目は、何処か睨むように険しい。 )  [Thu 28 Dec 2006 05:41:22]
エフローナ@居住区 > ( 夜明け前、人々が最も深く安寧の眠りに沈む時刻。 安らぎの静寂を切り裂いて、高く高く警笛が鳴り響く。 それは、火の手を知らせる警句。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:36:31]
お知らせ > エフローナ@居住区さんが入室されました。 『( ――警笛―― )』 [Thu 28 Dec 2006 05:35:31]
お知らせ > ステア@居住区さんが帰りました。 『(居住区のある一件の家が燃えた。 勿論、家族は皆焼死体で見つかるだろう。)』 [Thu 28 Dec 2006 04:58:00]
ステア@居住区 > ――――・・・・・・・・・。(そして、静かに詠唱を紡ぎ―――。) [Thu 28 Dec 2006 04:56:46]
ステア@居住区 > ――・・・・・・さて。 (そして今しがた食料にした5人の亡骸のあるところまで戻ってくる。食事も済んだ・・・盗るもの盗った。 用済みだ。今回は前回見たくメッセージを残すことも無いから・・・。) ―――焼きますか・・・・・・。 [Thu 28 Dec 2006 04:52:36]
ステア@居住区 > ――――・・・・・・えぇ・・・と。 (――吸血鬼家捜し中。) 良い物は・・・――――  有った・・・。 (バサリ、と今しがた見つけた物を羽織ってみる。 それは外套、しかも何故かもと着ていた外套とよく似ていて黒い。細部の装飾が金色でしたのボンテージともよくあっていたりするのがいい感じ。 ――後は。) ―――金目のもの・・・。 (そう、それだ。何かと要り様。 発言秒数の十の位の数字×10万エン獲得 【判定】 [Thu 28 Dec 2006 04:43:32]
ステア@居住区 > ――ふは・・・ぁ・・・。 (さすが育ちのいい居住区の人間と言うべきか。奴隷や暗黒街、貧民外の下手に性行為のある子供よりよっぽど力に溢れてる。そう、最初・・・地方村で食った赤子くらい、美味い。 最大状態まで潤っていく身体を感じ、陶酔に似た感覚に陥りながらも・・・歩を進める。もう若い血を初めて吸う訳じゃないのだ・・・赤子の血を吸った後、暫く続いたショック状態に陥るわけでもなく・・・襲った家の中を彷徨う。いわゆる家捜し、やはり・・・この格好のままじゃ目だってしょうがない。何かこの上には羽織るものがほしい。 ) [Thu 28 Dec 2006 04:26:30]
ステア@居住区 > (またしても・・・狙ったのは居住区の5人の家庭。 言った筈だ、幸せな家族が犠牲になると。) ―――ズルルッ・・・ジュル・・・ハァ・・・。 (ゴトリ・・・ 食べ終わったのか、最後の食料が床を叩く音がする。) ―――・・・ん・・・ふぅ・・・。 (銀剣による消耗が止まったとは言えど・・・今度はその傷を治すのに栄養がいる。 あの男の言った船が来るまであの場で隠れて動かなくてもいいのだが・・・一旦出てしまえば今度は自分の知らぬ地を踏む事になるのだ。 なるべく万全な状態で挑みたい。) [Thu 28 Dec 2006 04:16:43]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『(騎士団、VHG、大聖堂の捜査を嘲笑うかのように――――。)』 [Thu 28 Dec 2006 04:07:12]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『 ――― はい?? ( それでも暫し意味を図れず、丸い目が貴方を見上げた )』 [Thu 28 Dec 2006 02:48:07]
リア > ( ――― そうして、髪を解こうと伸ばした手に )   ( 告げられたのは気遣いだろう言葉で ) [Thu 28 Dec 2006 02:47:28]
リア > …… あぁ、読書はいいですよね。 ( 私も好きですよ、なんて世間話じみた。 鏡越し、見える貴方の顔へと僅か数瞬、笑みを見せ。 ) はい。 でも、考えすぎないでくださいね―― 誰かに聞いてみるとか。 ( 鏡に向かい、話しかける。多少の違和感 )  ……、 ( どんなお咎めがくるだろうかと思っていたのに、 ) …、  …… え? ( 聞き間違いかと、瞬いて見上げる。差し出された鏡を数拍遅れで受け取り、肩に触れる手の促しに遅ればせながらぎこちなくこくり、頷こうか ) [Thu 28 Dec 2006 02:46:33]
お知らせ > ラヴレス@自宅さんが退室されました。 『―――…、解かなくていい。……勿体無い。(触れたのなら、其の間際。そう言う。)』 [Thu 28 Dec 2006 02:38:57]
ラヴレス@自宅 > ………面白み。 (反芻して) …考えたことも無い。 …偶に書物を読んでみたりはする、が。 ―――…そうだな、  何か、    考えてみる、ことに、する。 (鏡には、合わせ鏡で映る己と、少々苦笑気味な貴女が見える―――)    ………、(鏡を持つ手を下ろして、) ………、遅くなった。 送って帰ろう。 (貴女に鏡を手渡し、さて、貴女の帰り支度をさせようと、肩に軽く触れようと腕を伸ばして) [Thu 28 Dec 2006 02:38:02]
リア > … それと、貴方はもう少し生活に面白みがあった方がいいんじゃないかと。 ( なンて。 ばっさり切られていたら、多分目に見えてしょんぼりするだろう―― )  ……。 ( 貴方の見やすいよう、鏡を持って立ったまま、 )    ( 嗚呼、沈黙が長い。 さすがにしまったと思って少しへんにょりなりながら、 )   …。  …… はい… ( 覚悟を決めながら呼ぶ声に応える ) [Thu 28 Dec 2006 02:33:58]
ラヴレス@自宅 > ………。 (もういい、とでも言うように首を振るうて) ……意趣返しとは ……、 (矢張り女性は侮りがたいものだと、心の中の嘆息を今ひとつ。一層、今度会うときには、ばっさり切ってやろうか等と思い乍―――…・、渡される儘、鏡を持ち)      ……、嗚呼、 (言われるが儘。 映った己の姿は)       …………、   ………、(暫し、言葉を失い―――)     ……。リア。 ( 貴女を呼ぶ。) [Thu 28 Dec 2006 02:29:41]
リア > 優しいですよ。 ( 言葉を重ねて。 )  ――― では、綺麗? に。 …ちょっと、以前の事が悔しかったものですから。軽い意趣返しにと思ったのですけれど、 …。 ( 先程の貴方の言を聞くと、”軽い”とは言えないかもしれないと。じと、と向けられる視線の先は微苦笑気味。 ) 貴方が見たらすぐに解きますよ。じゃぁ、此方を持ってくださいな。 ( 鏡を一枚、貴方へ。 それからもう一枚を己が、貴方の頭の後ろに持つ。 ) 貴方の持っている鏡で、私の持っている鏡を写すんですよ。 ( 貴方はこんな見方をしたことがないだろうと、説明を ) [Thu 28 Dec 2006 02:25:56]
ラヴレス@自宅 > ……別に優しくなど。 (掌が離れれば、ふすりともう一度不本意げな否定の言葉と一緒に吐息が漏れよう。次いでくすくすと聞こえる鈴の音のような笑い声に、バツの悪そうな面。寄せた眉を下げて、また嘆息。) ……其れはそうなんだが。 ………否、だから、可愛いといって喜ぶのは、アレくらいだろう、 (にこりと意地悪を吐けるのだから、コレでなかなか強かな女性だと内心嘆息。首をかしげる貴女に、)     ………見る。 (頷いて、見せろと促すように、じとりと貴女の白い肌を見る) [Thu 28 Dec 2006 02:18:34]
リア > … 優しいんですね。 ( 其処はちゃんとわかってくれているようだと、安堵とほんのり喜色のまじる。もう一、二度撫でてから手を離したろうか。 ) はい。 そこは個人の自由だと思いますよ…、 ( むしろ彼の言うのは普通の思考だろう。 …”彼女”もまた、自由ではあるけれど。 ) …でも、不精して今まで切らなかったのでしょう? ( 以前会った時に貴方の言っていた言葉、くすくすと。 )  ――― どうって、かわいくなっていますよ。 ( にこりとそんな言。 ) …なんて、意地悪ばかりだと怒られそうですね。耳から上辺りの髪をお団子状に結って簪を挿して留めてあります。  …鏡、見ますか? ( 鏡を手にしながら。首を傾げ ) [Thu 28 Dec 2006 02:14:25]
ラヴレス@自宅 > ……其の気持ちを如何こうは言わんが …っ 。 (表情は、考えてもみてくれと言わんばかり。緩く撫でられる感触に、ぷすぷすと息を吐いて)…………、 男が男にそ う い う 気持ちになるのが理解出来んから、其の気持ちを受け取れん。(ぷす、と最後の一吐き。首を左右に振るうて。 嬉しそう――な、声色に聞こえる言葉に、眉が少し寄って) …男が、其れも自警団員の俺がこの長さの髪は如何かと。 ……ちゃらちゃらと道楽染みた貴族なら未だしも。 (そうは思えど、面倒で結局きり忘れるのだけれど。す、と薄ら引っ張られるような感覚、と共に、頬や耳の辺り、首筋が少し風通しがよくなる。そして、降る貴女の声に) ………、   否、   なんというか…。 (鏡でもあれば、自分の今の姿に全身で脱力したろうが。 今は貴女の言葉を聞いて、ただただ、男に可愛いというのは、一体如何いう状況なのだろうと、寄った眉が思案するだけ。)    ……、今、俺の髪はどうなってるん、だ? リア。 [Thu 28 Dec 2006 02:02:56]
リア > ( この事をもし”彼女”に口にしたら、とても悲しみそうでさすがに無神経に話題には出せないけれど。 ) …。 …でも、きっと一生懸命編んだのだと思いますよ? ( それが貴方には重たいというか、受け付けられぬのだろうけれど。微苦笑して、思わずぜぇはぁと上下する目の前の頭を緩く撫でんと。 )  ―― 卑怯、ですか? ( 少し不思議そうな声音で。 …声に関しては、ソレも”彼女”の魅力なのだろうと思うのは内心。 ) 中途半端? なぜ。 私は好きですよ、  …いじりがいがありますし ( 髪に触れながら、それが嬉しいといわんばかりに淡く微笑みを浮かべ。 ) ( しっかりした髪、天使の輪を作り輝くそれは纏め持てばそれなりの重さを感じて。 ) …んん、 ( 全てを巻き上げる事はできそうにないと、諦めて耳の後ろ辺りの髪を指先で掬うよう、するすると。ブラシも用いながら、お団子状に纏め上げ…黒の、緩く円を描く結び簪を。す、と其処に挿そうか。結びの円の部分には、菊の蒔絵が施されたもの。 下の、長い髪は残したまま。 )   …ホラ、 かわいいですよ。 ( なンて。 …今までの話の流れからいくと、ちょっとマズいかな、とも思ったけれど。 ) [Thu 28 Dec 2006 01:54:42]
ラヴレス@自宅 > (くつくつとさも楽しげな笑みは、目の前に居るのが件の教師でないから。彼は彼である限り一生見られないだろうから。代わりに確り見ておいて上げるといい。) ………嗚呼、そうだな。 皆、俺が異常に嫌ってるというが、コレが普通だと思うンだが。 ………去年のクリスマスなんぞ、突然家に乗り込んできて、手編みのマf―――っっ 嗚呼!!! 思い出すだけで、吐き気がする…ッッ (言いかけて、耐え切れなくなる。込み上げる嘔吐感、ぜぇはぁと呼吸を落ち着け乍。)(何のけなく返される返答に、怪訝そな面は、二度、三度、瞬く。その間、貴女は己の言うた同僚の話に目を丸くしているのだろう。 そして聞こえる笑い声に、ふすりと吐いた息を吸うて、)    そうだ。 卑怯だと思う、から。 ―――…自分が卑怯じゃないのかと聞かれれば、少々惑う、が。 少なくとも、性別に関しては極々普通に正直、だ。 (後、アレはダミ声なのも受け付けん。等と、先程の言い分に合わぬコメントを零し乍 ―――顔を抑えていた掌が、また髪を掬う感覚に、瞼を閉じ。)    ……併し、俺のこの髪も、中途半端、 か。 (ふと。   笑う。) [Thu 28 Dec 2006 01:39:45]
リア > ( 笑い顔。見下ろして己も微笑みながら。 ――話題のその先生が、仏頂面だのなんだの言っていたのは冗談だろうとさえ思う。 ) ――― つまり貴方は恋愛感が真っ当だから、先生にはついていけない…というか苦手と言うか、えぇと…… …想いに応えられない? ( こう言っては、貴方は少し嫌がるんじゃないかと思ったけれど。 ) ( 本当に自分は曖昧だと思いながら、けれど性別以前に己は己であるとも思う。害がなければ、との言葉に安心する事にして。 何でもありませんよ、と怪訝そうな顔に答えよう )  ―― はぁ。 ( 少し目を丸くして。紡がれる言葉そのままに、頭の中に勝手にその人の想像図が出来上がってゆく。 )  …、 ( 憤りの息に、失礼ながら己はくすくすと笑い声を。 ) …なるほど、中途半端なのが駄目なんですね。 ( くす、と笑い声の混じったままの声。別に気遣って欲しいわけでもなし、どちらかと言えば今のよう、なんでも口にしてくれた方が嬉しかった。 ) ( 顔に添えていた手は離れて、再び髪を弄り始める。もう一度さっとブラシで梳いて、それから梳きながら髪を左手で纏めてゆこうか。 ) [Thu 28 Dec 2006 01:31:21]
ラヴレス@自宅 > (くつくつと散々面白がって肩を揺らしていたら、頬に冷たい掌の温度。ぐい、と首は不意打ちの其の力に思うが儘。 貴女の方へ、さも愉快そに笑う顔が晒されることだろう。) ――― っふ、   はは。 はははっ。 いや、笑ってすまない。 だが、何だか妙な物言いだと思って。(男に男嫌いと聞くのが。否、男好きかと聞くほうがもっと可笑しいのだけれど。) ……   ん?  …いや、  男嫌いというわけでもないが、  女好きというわけでも、ない。 嫌いでもないが、勿論。(何気無く投げられる問いには、そりゃそうだろう、としか言い様の無い返答。不思議そな面一つ、) ―――おなべ? ……嗚呼、アレの逆か。 (暫し考え)…別に、俺に害が無ければ、如何でもいい。 ―――勝手な物言いかも知れんが。 (黙り込んだ貴方を眺め、不思議そな面の怪訝な色は濃くなる。)     ……俺の同僚にも居るんだが、常々自分は男だと言う癖、妙に女々しかったり、男らしい潔さに欠けたりするヤツが居て、な。   そういうのは嫌いだ。 アレも同じ。 オトメだ如何だと言いながら、偶にアレは自分の都合で誰よりも男臭くなる。 其れが気に喰わん!(ぷす。と憤りの息一つ。貴女のことは、完全に女性だと認識しているから、何のオブラートにも包まぬ物言い。気遣いや、顔色を伺う機微に欠けること。)  …例えば、其のおなべとやらが、完全に女を捨てて、男らしく居れるのなら、 …加えて、俺に一切の害が無ければ、別段嫌うものでもないし。 …其れはオカマだろうと、同じだな。 …其の徹底が出来んのが多い、が。 [Thu 28 Dec 2006 01:16:27]
リア > …、 ( びく、と揺れる肩に思わずこちらも手を止めてびくりとなる。 あぁ、やはり震えるほどに―― )  …え、 ( …なンていう心配は笑い声に霧散した ) ――― 。 ( 緩く指を絡めたままの髪も、動いて己の指先を擽る。きょとん、とゆっくりとした瞬きが。 一度、二度。 ) …。 …笑ってくれるのは嬉しいですけれど… え ぃ 。 ( 髪からするりと指を離せば、両手で貴方の顔の横を挟み、上――己の方を向かせようと軽く力をかけてみる。 笑ってる顔を見ようと思って ) …。 つまり、ラヴレスさんは男嫌いの女好きサンですか? ( それが普通だからこそ何気なく問う。 ) おかまさんとかが駄目なんですね。 …おなべさんは? ( 何気なく連鎖的に気になった事、ふと問いかける、が―― )  …。 ( 黙。 ) ( …己はどうなんだろうかと眉を寄せて考える。 やはり、 きもち、  わるい? ) [Thu 28 Dec 2006 01:02:49]
ラヴレス@自宅 > (髪を弄う手の動きが聊か可笑しくなった。嘆息を、一つ、二つ、―――散らして) ………、    (戸惑うように、紡がれる言葉の先を聴いて) ―――……… っ ……(一度びく、と肩を揺らして)……っぷ、    (息が口から噴出し、其れは徐々に)――― っははは、   は   ははは っ ぁははははは。 (噴出した笑いが、はっきりとした笑い声に変わる。貴女が緩く掴む髪も声に合わせて動く。) オトコ嫌い、   ははは。 面白い。 そうか、  男嫌い。 リアせ…――リアは、面白いことを、言う。 男嫌いか。 そうか。 今までそんな風に思ったことはなかったが。(笑い声と、言葉。くつくつと徐々に喉の奥で響く笑いになる。) …・・・ともあれ、男嫌いというよりは、    そうだな …。 其の、ああいった類の―――つまり、   同性愛者と言うのが、少々理解ならんというか。 気色が悪いという、か。 男は男、男らしくあれ、そう思うだけ、だ。 (だから、理解出来ない。男の癖オトメだと言う件の教師も。 なよなよとした男も同じ。) [Thu 28 Dec 2006 00:52:13]
リア > …、 …… ( 同じ職場の仲の良いヒトの事であるだけに、複雑そうな顔で眉を寄せる。 此方からも貴方の顔は見えないから、それに尚更不安にさせられた ) …、 …ラヴレスさんは、その、えぇと――… ( 手櫛は、震えないけれども髪を纏めようとして結局また手を離したり、ぎこちなく落ち着きなく時折動きの止まりそうなほどに緩慢な。 ) …… 男嫌い? ( ようやく出た言葉は首をかしげながら。己自身どこか的外れという意識はあれど ) [Thu 28 Dec 2006 00:42:26]
ラヴレス@自宅 > (微かな疑問が聞こえれば、梳かされる感覚は慣れぬとはいえ、心地悪いモノではないのに…、    嘆息が。)   …………、    俺が目覚めた瞬間、絶叫した所為で、 アレは孤児院での一切の添い寝を禁止されたらしいとか言う噂、だ。 (おずおずと聞こえる問いに答える声は平坦。)(視線が、ちらりと見えはしないのに、あなたの表情を見上げるように視線を上げて)     ……其れからも、風呂に入ってきたり、  なんだり。 ………、まあ、    (暫く、また沈黙して)―――アレも若かったのだろう、    とは思う、   が。 (ぶっちゃけて言うと、其れは今やトラウマである。頬の筋肉が引き攣る感覚を覚え乍、手櫛が震え出さぬかと、ふと心配になり乍。) [Thu 28 Dec 2006 00:34:08]
リア > …、 …それは、まぁ… 全てを話されているわけではありませんし、 ( 己も強いて聞いたりはしない。…今も強制ではないのだと、そんな意思の表れが。ブラシを持つ右手を止め、髪に触れていた左手がそっと頭を撫でるように髪の流れを上から下に辿ろうと。 )  ( ――解かし終えたなら、ブラシを置いて何気なく全体を手櫛で整えながら。 ) …。 ( 黙。 ) …… それは、 …一緒に仲良く寝ていた、 とかでは…… ( なくて? との三文字の言葉は、声と呼ぶにはあまりに微か。長い沈黙の後、ぽつりと語り出した貴方におずおずと ) [Thu 28 Dec 2006 00:24:56]
ラヴレス@自宅 > ―――    ……、 ( 暫し、貴女からは見えぬだろう赤と灰の視線が空を泳いで )    ………恐らく、 アレは貴女に言っていない話がある  筈、 だ。 ( 嬉しそうに話しているのは、あちらだけ。 行き違いも何も。そんな事を思うのは、暫しの沈黙のうち。 何から話せば良いかとぐるり思考を回し ―――話すのが己の恥であるとも思うから、無言は少々長い。)     ………、(―――その沈黙は、貴女が粗方髪を梳かし解す迄。 そして) …………気付いたら、寝返りを打った先に、      アレの満面の笑みが有ったということが、   ある。 (ぼそりと苦しげに忌々しげに呟くのはそんな言葉。 つまり、気付かぬ内に、布団の中にもぐられていた…添い寝。 しかも未承諾。 しかも、ニヤけていたという。 其れが幼心※当時赤毛8歳※にどれだけ恐ろしかったかは、筆舌に尽くせまい…!!!) [Thu 28 Dec 2006 00:18:11]
リア > リア、で結構ですよ。 ( 先生と呼ばれる程ではないと、 …先程とは別の理由で体を硬くした貴方にそっと ) …… ( 問いかけて、逆に問いかけを返されふと視線を上にあげる。記憶を手繰り。 ) …… たくさんありますけれど? ( 首を傾げて。どれもこれも嬉しそうに話していたのに、と思いながら。あのノリが苦手なのか、それとも二人にはどこか行き違いがあるのだろうか? ) ( 思わず止まっていた、手。 また髪を梳き始めようか、先程までよりも幾分ゆっくりとした調子で。全体が梳きほぐれてやわらかになるまで。 ) [Thu 28 Dec 2006 00:09:18]
ラヴレス@自宅 > ( 何やら恐ろしい気配がするけれど、其れはさておくことにしよう。) ………… っ 。 (優しい声に続いて降る笑い声に、言葉が詰まり。続く言葉に、髪をつかまれる今、頷くことも出来ず)     ………、   痛くは ない。 (ぼそりと返す言葉。―――伸ばし放題の赤い髪は、時折、同僚の……矢張りこれも異性だが……団員に、面白半分梳かされたり、風呂上りに手櫛を通す程度。く、く、と何度か小さく引っ張られる感覚があるのは、絡まりをそっと解してくれているのだろう。)      …………、   リア 先生…。 (唐突に聞こえる問いに、動けぬ硬直した体勢で、  は、  と嘆息が堕ちる) ―――…………、 アレはもう、 苦手というよりも     ……、( ふと ) ………アレから、俺の話は聞いたこと、   は?  [Wed 27 Dec 2006 23:59:09]
リア > ( そンな可愛い声をあげるならばぜひ一度試してみたいもの、なんて。めでたしな空気に混じる不穏さ。 それとは逆に、 )   …。 ( 正された姿勢に、くすくすと小さな笑い声を降らせん。 ) そんなに硬くならなくても。 …そうですね、時折ブラシが引っかかりますから――…痛かったら言ってくださいね? ( 首を傾げて告げれば、また手を動かし始めようか。絡まった箇所は左手のひらの上に受けて。ブラシを小さく動かし、解してゆこう ) ――― それにしても。 …そんなに苦手なんですか? …貴方の先生が。 ( 一瞬名前を出そうかと思ったけれど、曖昧にぼかす事にした。それでも彼には十分通じるだろう。 先日の事、以前と同じく孤児院の休憩室や応接室で会うのはどうかとすすめたのに、自宅にと言われて少しきょとりとした。…そんなにあの人に会いたくないのかと。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:49:20]
ラヴレス@自宅 > (ぴょあ!等と間抜けた声を出すフラグは、髪を弄う手の優しさで立ち消えた様子。めでたしめでたし。) ………ぁ、   や、   いや。 …だ、大丈夫、だ。 (頭上から優しく降る声に揺れた頭が、背筋からぴん、と物差しでも入れられたよに固まる。) ………そ、の …   何の手入れもしておらんから …、   扱い難いンじゃない、  か。 (遠慮がちに。何を言えばいいか、悩んだ挙句。誤魔化すように。) [Wed 27 Dec 2006 23:40:36]
リア > ( もし口にされていたら異性ではありませんと、赤い糸を くん、と軽く引いて差し上げたのに残念な事。 …とはいえ、実際はそのように乱暴には扱ってはいないので。 ) …、…痛かったですか? ( 揺れた頭に、ふと手を止めて尋ねる。子どもたちの髪を結う時やマリィの時もそうだったけれど、他人の髪を弄る時は力加減にいつも悩む。 腰のあるしなやかな赤い髪、傷めてしまわないかとまるで壊れ物のよう。触れて、梳いてゆく。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:33:30]
ラヴレス@自宅 > (其れはもう、今、この、瞬間。―――まず、この場に、 異性 の息が有る事。 別に異性だと意識しては居ないが、其の類稀過ぎる状態は、つい先刻まで如何しようも無い同僚が転がっていた部屋だからこそ、殊更。) ………………、 (そして、むず痒いとしか言いようのない、      弄われる感覚。) ………   、   ……。 (思わず、近い距離の指先の動きに、ぴくりと頭が揺れる。) [Wed 27 Dec 2006 23:25:51]
リア > ( 相手を友人と呼んでいいものかどうか少々迷ったのだけれどそれ以外を当てはめるのもなんだかオカシな感覚。知人というには忍びなくて、かといって事実をそのまま述べるならば長すぎる。 ) ( 先日ありがたくも孤児院へとケーキを届けてくれたのに どなたか を警戒して早々に帰ってしまった相手へのお礼と、足早に去られてしまった為に果たせなかった以前の約束を果たしに此処に足を運んだ。 ―― 赤い糸が、艶やかに己の手のひらの上を滑る。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:21:59]
お知らせ > ラヴレス@自宅さんが来ました。 『( 慣れぬ感覚。 )』 [Wed 27 Dec 2006 23:21:54]
お知らせ > リアさんが来ました。 『 ( 友人宅。 ) 』 [Wed 27 Dec 2006 23:13:53]
お知らせ > エリスティアさんが退室されました。 『話しながらだと仕事の能率は落ちますが……仕事が終わらないほどではなく。』 [Wed 27 Dec 2006 18:22:58]
エリスティア > ( それは、見た目の性格と姿から来る印象だけだったが、なんとなく只者ではない……そんな気がして。 ) 『麗しのジル様』 …ですね。 わかりました… ( 一瞬名乗った名前を全部復唱しようかと思った者の、略称で呼ぶように言われたので其方を。 それはもうごく自然に『自称』だろう二つ名まで言葉をつむぐわけですが。 ) 面白い、ですか…… ( それは恐らく自分と同じように興味を持っている、ということだと認識した。 そして、その意見だけは、やはり一致するのだった。 ) [Wed 27 Dec 2006 18:22:31]
お知らせ > ジル@セールさんが帰りました。 『(此処は、何時までも退屈にはならない。)』 [Wed 27 Dec 2006 18:18:40]
ジル@セール > そう言って貰えると私としても喜びを覚えるのを禁じえないな。 エリスティア、か。 悪くない名だ。 ( そして貴族風貌は自らの名を名乗ろうか。 ) 私の名はジルドレ・シュナイド・アル(以下延々と名前の羅列が続くため中略)・ズェピアという。 そうだな…少しばかり長いため、『麗しのジル様』でも『高貴なるズェピア様』でも何でも構わぬよ。 好きなように呼ぶといい。 ( どれくらい続いたかはご想像にお任せを。 ) ―――それもまた、面白いのだが、な。 ( 人としては充分以上に整った顔立ちに、愉快そうな哂いを載せて。 ) [Wed 27 Dec 2006 18:16:44]
エリスティア > ええ、きっと貴方なら実現できます……あ…… (ジル様の言葉ににっこりと笑みを浮かべる。そして…ようやく気づいた。 同じ職場で働く彼の名前を知らないことに。 ) 私は…ご主人様から『エリスティア』と呼ばれています。 貴方は――? ( と、相手の名前を伺う。 「似ていると感じたのはあくまで印象」 といわれれば、その人も私のような感情を持っていない感じだったのだろうか、と思案する……思案しながら、検品を続けている。 さすがに考えながらでも仕事はできるらしい。早くはないが一定の速度で仕事が進んでいく。 ) 脆く、儚い―― 確かにそうですね。 (自分を創った創造主も眠っている間にすでにこの世を去り、さらにスラムや暗黒街なのでもそのような光景を見続けている。 だからこそ、ますます不思議に思う―― その中でも光り輝く人間がいることを。 ) [Wed 27 Dec 2006 18:03:40]
ジル@セール > ( 此方も仕事を再開。 話しかけるときには背中越しではなく必ず自分の方を向く律儀な相手との会話を堪能する。 ) なるほど、それは非常に私に似合う言葉だな。 ( 実現できるかどうかはさておいて。 ) ( 珍しく感情の揺らぎが見えた少女に向けて、検品作業を続けながら悪魔は淡々と言葉を紡ぎ始めた。 ) ―――似ていると感じたのはあくまで私の印象だ。 細かい差異までは私は知らぬ。 ( そして続いた少女の言葉にようやく振り返る。 ) さて、な。 人はあまりに脆く儚い存在だ。 人というたった一括りの種族だけで様々な人物が在るのは、それ故なのかもしれんな。 [Wed 27 Dec 2006 17:55:09]
エリスティア > そうですか。 ( そんなこんなでやがて打ち解けてくると、仕事を思い出したのか再び検品を始める。但し話すときには顔だけ向けるのだけど……ならはじめからそうしていれば仕事はかどるのに、という話。 ) そうですね。「黄金伝説」みたいな…… (神々しい伝説と聞いて何故か思い当たった言葉。いや、特に意味はなくただのイメージだが。黄金の鎧を着て『聖域』でも守るのか、それともヴェイトス市の料理店のメニューを全制覇でもするのか。謎は尽きない。 ) ヴァレリア…… 生きている杖、ですか…… (確かに『物』としては私に近しいかもしれない。 ただ――杖に魂が宿っているとなると話は別。エリスティアは正しく『人に創られた人形』なのだから。そう思うと、心持ち憂いを帯びた表情になってしまっていた。 ) ……それは……私も思います…… 特に……どうしてあのように感情豊かになれるのか…… ( ジルの言葉に、初めて賛同するような様子で頷いて。 彼女にとっては表情もそうだが、感情豊かな人間が不思議で、そしてどことなく羨ましく思っていた。――とても楽しそうだから、だろうか。 ) [Wed 27 Dec 2006 17:43:06]
ジル@セール > いや…うむ。 特に問題は無い。 気にするな。 ( どうもペースが崩される。 高笑いと共に表れて高笑いと共に去るのが信条なのにそれが出来ないなんて。 ……うん。 立派に病気だ。 それも重度の。 ) うーむ……そういった類の伝説ならば止めておくべきであるかな。 もっとこうこの神々しいまでに美しい私に相応しき別の伝説を目指すとしよう。 ( 死にます。 それも余裕で。 身体的な強度は一般ピープルと何ら変わりありませんから。 ) ヴァレリアと名乗っていたな、かの杖は。 非常に聡明であったよ。 持ち主よりあの杖に主導権があるようにも見えた。 さて、今頃どこにいるのやら…… ( 以前であった時とマスターが変わっているとは知らない貴族は一人呟く。 ) うむ、面白い。 ( 端正に整った顔立ちを愉快そうな表情にしている。 ) まあ、私にとって殆ど此の世の全てが面白いと感じるがな。 特に、人の世は非常に興味深く愉快だ。 ( まるで人の世界とは違うものを見てきたかのような言葉。 ) [Wed 27 Dec 2006 17:33:13]
エリスティア > 辛…い? ……病気か何かですか? ( ジル様の言葉に、本人なりに心配しているらしい―― 一歩間違うとジル様の性格自体を病気と思っている気がしないもでない言葉で訊ねる。 ) けれども『ジゴロ』は碌な人生の終わり方をしないとも聞いています…… ( 故に『伝説』。曰く、関係のあった女性に刺された、曰く、関係を持った女性の元彼氏に恨みを持たれ刺された…… 悪魔ならその程度では死なないのかもしれないが―― 紳士としては終わっているかもしれない。 自分と似たような『物』を見たと聞けば興味深そうな顔色をのぞかせる。) 面白い……ですか…? (そして、彼の最後の発言に不思議そうに首をかしげる。) [Wed 27 Dec 2006 17:18:55]
ジル@セール > ――――………… ( きっと必殺技は空中でしか出せないんだ。 そんな電波悪魔と淡白な反応を見せる少女との間に暫し沈黙の時が流れる。 ) ――――………うむ。 これは無視されるのより余程辛いな。 ( 賛同の意を表されながらも特に何かをするわけではない淡々とした少女に向かってそんな言葉を投げ掛ける。 無視も冷たい視線も慣れっこだが、相手方のこういう反応も珍しい。 ) ――――なんと!? ( 『伝説の』 その部分に敏感に反応しました。 ) ………く…もしや私は伝説の称号を手に入れる機会を逸してしまったのか……? ジゴロ……中々に良い響きでは無いか。 今からでも遅くない。 仕事を放り出してその称号を得るために邁進を重ねた方が良いのか………? ( 突如怪しげにブツブツと独り言を言い始める。 そういった響きに滅法弱い悪魔様。 ) なるほど、確かに似たような『物』なら私も一度見たことがある。 もっとも、それはあくまで杖であったがな。 ( そうしてクツクツと笑いを漏らし始める。 此方を向いた少女と向かい合うように、悪魔も自然な動作で棚に背中を預けつつ面と向かうような姿勢に。 ) 中々に面白いではないか。  [Wed 27 Dec 2006 17:10:12]
エリスティア > はい、わかりました…… ( 『我を讃えよ!』とポーズをとってそうなジルに、冷たい目を向けるでもなく、かといって熱狂的なエールを送るわけもなく、ただ、コックリと頷いた。 ……サクラにするには明らかに人選ミス。 ) 自宅でゴロゴロしている…… これが伝説の「ジゴロ」… ( 伝説でもなければ意味も間違っているわけですが。 質問されれば、検品途中でも体を向けて頷く。 恐らく 『人と話すときは面と向かって』 と教育…もとい命令されているのだろう。 ) 私は創造主によって造られました… 魔力を動力源とする人形…です。 ( 感情が乏しければ、侮蔑の言葉を投げかけられても怒りはせず……否、そもそも悪意のある言葉も分からないかもしれない。 そして、返す言葉はこちらも淡々としたもので。 ちなみに身体は金属のようだが、普通の金属と違うことは人間の肌に限りなく近く見える質感を見れば一目瞭然で。 ) [Wed 27 Dec 2006 16:53:52]
ジル@セール > ふ…幼女よ、そう遠慮する事は無い。 もっと心の底からこの私を讃えても良いのだぞ。 ( その微細な感情の漏れを感じ取ったのか、はたまた唯の馬鹿の自惚れか。 たぶん後者なんだろうけど、そんな反応を返した。 ) なにせ今私は本当に金が無いからな。 働かずにゴロゴロしていたりするとアイシーが私を見る視線がリストラされた四十越えの父親を見るような目の気がして――――ん? ( 気品溢れる態度とは裏腹の情けなさ過ぎる語る内容。 そんなことを喋りながら書類の一部を手渡す時、それを受け取る彼女の間接部分が見えた。 ) ふむ、幼女は機械人形、もしくは魔法生物かなにかの類なのか? ( お互いに離れた位置で書類を眺めつつ疑問の言葉を。 その声の色には特に侮蔑も何もなく、ただ聞きたいことを聞いているだけ。 ) [Wed 27 Dec 2006 16:41:15]
エリスティア > そう、ですか…… ( 特に苦労は感じないというジル様に僅かに感嘆の声を漏らしながら言葉を返した。 いかんせん表情も変化せず、口調もこの調子なので注意深く聞かないと分からないかもしれないケド。 仕事を頼まれれば快く引き受け、渡された書類を受け取った。 ) はい。 一緒のほうが、早いですから…… ( そう言うと、口元がぎこちなく笑みの形に変えて。 本人なりに笑顔のつもり……らしい。 しばし書類を眺めていたが、やがて検品を開始するために移動する……といっても、店内なので会話ができないほど遠くはないのだけど。 ) [Wed 27 Dec 2006 16:29:30]
ジル@セール > ( 足音の主は一人の少女。 労わりの言葉を投げ掛けられた貴族風貌は、優雅な動作で金糸を掻き揚げた。 室内だから風が無い為マントがたなびかないのが本人少し残念。 ) 何、金銭を得るという対価のために労働をするというのは酷く真っ当なことだからな。 特に苦労という訳ではない。 ( 力仕事。 この悪魔には縁のない話だ。 だってひょろいですもん。 ) む、よいのか? それでは此方の書類の商品が棚に置いてあるか目を通してくれ。 そうしてもらえると私も助かる。 ( 手に持った書類の内の何枚かと書くためものを手渡そうとする。 ) [Wed 27 Dec 2006 16:22:36]
エリスティア > ( ジル様の仕事を労っているのか、それとも舞台に上がった役者を労っているのか… 仕事服、というよりはメイド服にも近いかもしれない、黒地にピンク色のエプロンをつけた衣服でやってくる。白のニーソックスを着てはいるものの、肘の関節が見えているため人ではないと分かるか。 ジル様と同じく主に中の仕事であるのに普段の修道服を着ていない理由は、外で力仕事――主に荷物運び――をすることもある為で。 そして、内にいる理由はジル様と同じく「接客に不向き」…だと自分で思っているから。 ) 仕事…はかどってます…か…… よろしければ、私も手伝います…… ( 静かな口調で言うと、ゆっくりとした動きで近づいていく。 ) [Wed 27 Dec 2006 16:11:19]
エリスティア > 1( [Wed 27 Dec 2006 16:03:59]
お知らせ > エリスティアさんが来ました。 『ご苦労様です…ね……』 [Wed 27 Dec 2006 16:02:53]
ジル@セール > なにせこの私のような完成されすぎた美を一度見つめてしまえば、着飾るために買おうとする者たちの意欲を大幅に削いでしまうかもしれぬからな。 …………やれやれ、私自身のことながらつくづくこの美貌が恐ろしくなる。 この調子ではそろそろ世界遺産登録への打診が来るのではないか? ( 自分ひとりだけが居る場所の中、大袈裟な身振り手振りで演技がかった仕草を見せる。 まるで戯曲の舞台に上がった役者のよう。 演目の内容はは間違いなく喜劇。 ) ―――――む? ( そのような一人芝居をしていると、自分に向けて近付いてくる足音が聞こえてきた。 ) [Wed 27 Dec 2006 15:56:55]
ジル@セール > 表で接客をしている者たちの口の回ること回ること。 まったく、露ほども思ってもいないことへのご追従を言わねばならない職業というのも大変なことだ。 ( 試着などをするお客様への定番の台詞、お似合いですよ―――等々。 愛想や社交辞令、セールストークだというのは頭の中で知ってはいたが、己自身がそのようなことを言えるとは欠片も思えない。 ) ―――それ故、このような日陰の場所で検品作業か。 ま、雑事は嫌いではないがな。 今回ばかりはこの私に似合う華麗な表作業は少しばかり自粛しておくとしよう。 [Wed 27 Dec 2006 15:44:32]
ジル@セール > あるな。 これもよし、か。 ( 多数の服が所狭しと並べられている店の倉庫。 その一画に商売をするには向いていなそうな服装をした一人の金髪の男が書類に記された文字の羅列と棚に並べられた商品を眺めていた。 その書類の商品があることを確認すると、チェックマークを記載するために淀みない手付きでペンを走らせていく。 ) ―――いやはや、しかし店員の躾も上々であり中々に働きやすい店では無いか。 悪くない、な。 ( 己一人のみが存在する空間で、悪魔は一人呟く。 ) [Wed 27 Dec 2006 15:29:10]
お知らせ > ジル@セールさんが来ました。 『(書類とペンを手にした麗人が一人)』 [Wed 27 Dec 2006 15:15:09]
お知らせ > 夢霧@自宅さんが帰りました。 『あとは大丈夫だろうと自室へと戻って』 [Wed 27 Dec 2006 14:26:07]
お知らせ > ミルシェさんが退室されました。 『和服…さて、どうしようか(自室で思案中)』 [Wed 27 Dec 2006 14:24:37]
お知らせ > ミルシェさんが来ました。 [Wed 27 Dec 2006 14:19:58]
夢霧@自宅 > (ぽかんと口を開けば首をかしげるが返事返せばまあいいかと気にする事も無く)(広間へと戻るのを見れば小さくため息をついて)なんか…すっごく他人にあまくなった気がする…。(変化しつつある自分がこの先やっていけるかと少し不安になるがしばらくしてはっとして思い出して)…着る方教えてなかった…まあ大丈夫か。(本格的な和服と違って簡略化してる部分もあるから分かるだろうと判断して) [Wed 27 Dec 2006 14:18:15]
ミルシェ > ( 長らく会話という会話をしていなかったために、主人の変化に気がつくことも無く顔には相変わらずにこにことした笑みが浮かび ) うん、お部屋で着る。 ( ぽむぽむと膝の上の和服を優しく叩くと、はたと気がついたように口をぽかんと開けた。「どうやって着るのか」改めて考えてみて、唸った。着方も自室にて要研究しなくてはいけない ) うん、新しいのが手に入ったら、ムムに返す。大丈夫。 ( 覚えています、と頷くと立ち上がって ) じゃあ、ミルシェ着替えてくる。お掃除もしないと。 ( そう言うと、主人の様子を窺って首を傾げた。了承が得られればそのまま広間を後にするだろう ) [Wed 27 Dec 2006 14:12:34]
夢霧@自宅 > (お礼を言われれば照れているのか顔を少し赤くして)とりあえず、それを風邪を引く前に着る事を勧めるよ。今着ているのが楽ならそれでもいいけど。(そっぽむいてそう言って)一応いっておくけど、貸すだけだからね?(念を押すように言って) [Wed 27 Dec 2006 14:04:37]
ミルシェ > ( 差し出された和服を受け取ると、珍しそうに眺める。しばらく呆けた顔でそれを手にしていたものの、抱きしめると顔を上げた ) ありがとう、ムム。 ( 満面の笑みで礼を述べると、それを膝に置いた。楽にしていい、との言葉には首を傾げるも膝を崩してまた座りなおした ) [Wed 27 Dec 2006 14:00:48]
夢霧@自宅 > (引き出しから自分の和服のような服を取り出せば戻ってきて)とりあえず貸すから、風邪ひかれて仕事できなくなったら困るから。(素直に心配だからと言えずそう言って服を渡す)貸すだけだから新しい服を手に入れたら返して。それと…もっと楽にしていいよ、仕事さえしてくれれば(正座で待たれるというのはどうにも堅苦しいらしい) [Wed 27 Dec 2006 13:54:19]
ミルシェ > ( 思案顔に主人を眺めながら、きちんと正座しなおす。途中、まだ見ぬ人たちの名前が出てくると首を傾げた ) うん、待ってる。 ( 待ってて、といわれると素直にこくんと頷く。広間を出て行く主人の背中を見送ってから、改めて広間の中を見渡した。広い。掃除ついでに探検してみようとこっそりと企むと、わくわくと胸を躍らせた ) [Wed 27 Dec 2006 13:49:31]
夢霧@自宅 > …寒いかもしれないって自分のことなのに…(やれやれとためいきをついて思案…風邪をひかれたら困る、服を取り替えないといけないが)…どう考えてもクレハや真槍の服は無理か。(おそらくぶかぶかだろうというか勝手に入って服を貸したら自分が何言われるか分かったものではないとなると…)少し待ってて…(そう言って自室へと戻る) [Wed 27 Dec 2006 13:44:29]
ミルシェ > ( 撫でられるとへらりとした笑みを顔に浮かべる。掃除用具のある場所を教えられると頷いて、扉をじっと見詰めた。記憶 ) 服…? ( 改めて自分の服装に目を向けると、ワンピースの裾を摘んだ。確かに、寒いかもしれない。他人事のように考えて、視線を主人へと向けると頷いた ) 寒い、かもしれない。 [Wed 27 Dec 2006 13:39:22]
夢霧@自宅 > よし…(頷けば頭を撫でてやって)掃除用具はあの部屋にあるから(広間から見える一室を指差して)…とその前にその服装のままで平気?寒くて作業がはかどるとは思えないんだけど…?(素朴な疑問、首をかしげてたずねて) [Wed 27 Dec 2006 13:35:06]
ミルシェ > お掃除…。 ( その言葉を聞いて、視線を手元に落とした。掃除の意味は理解しているが、今までに実践したことがなかった。気難しげな顔で考えながらも、説明が始まると顔をあげて耳を傾けた ) ムムとクレハと真槍と……スペード? ( 指折り数えながら名前を復唱して、頭に叩き込む。とりあえず、気配のない所を掃除するのだ。と自身に言い聞かせながら、出来るかと問われると大きく頷いた。やったこともないくせにどこからこの自信がくるのかは不明 ) [Wed 27 Dec 2006 13:30:30]
夢霧@自宅 > そうだね…とりあえずは掃除だね、メイドが一人居るけど彼女一人じゃてこずるだろうから。その前にここの説明からしないとね。(ソファーから立ち上がって)今此処には僕とクレハ、真槍、スペードっていう人達が住んでいるから…そいつらの部屋はやらなくていい。多分、部屋を見れば誰かそこに住んでいるってことは分かると思うから。それを除いた場所を掃除してもらえる?(出来る?と首をかしげて) [Wed 27 Dec 2006 13:25:29]
ミルシェ > ( どこに行ってもぐっすりと眠れる雑草のような子の目元には隈ひとつない。エネルギーはたっぷりと蓄えたようで、元気よく「おはよう」と返すと貴方のすぐ側の床にペタンと腰を下ろした ) ムム、ミルシェのお仕事は? ( 働いてもらう、ということは何か仕事があるのだろう。昨日の会話を思い出して首を傾げた ) [Wed 27 Dec 2006 13:19:36]
夢霧@自宅 > (静かな廃館内、音が聞こえれば誰か起きてきたかと意識した程度で)…ん?・…おはよう。(自分の名が呼ばれればそちらへと顔を向けて遅めの朝の挨拶を言って…とりあえずはよく眠れたようだと判断。) [Wed 27 Dec 2006 13:15:22]
ミルシェ > ( 目覚めてからしばらくぼんやりとベットの上に座っていた。ここは一体どこなのだろうか。明るくなった空を眺めて、考えた。ゆっくり時間をかけて記憶を辿るうち、思い出したのは昨日の出来事 ) ……ムム。 ( 思い出したように主人の名前を呟くと、よいしょとベットから降りた。随分ぼんやりとしていたらしい。時は既に昼を過ぎている。部屋から出て、ふらふらと広間の方へと向かう。そうして、ノックもなしに扉を開ければ中をひょっこりと覗きこんで ) …ムム! ( 主人の後頭部を発見。顔を輝かせると、そちらへと走り寄ろうか ) [Wed 27 Dec 2006 13:11:51]
夢霧@自宅 > (まず、ミルシェにここの説明が必要だ。クレハにも真槍にも…スペードはまあ大丈夫だろう)……まあ邪険に扱われる事は無いか。(そう呟けば上半身だけ起こして) [Wed 27 Dec 2006 13:07:47]
お知らせ > ミルシェさんが来ました。 『目覚め』 [Wed 27 Dec 2006 13:05:23]
夢霧@自宅 > (部屋から出て伸び、食べたら寝る、そんな不健康な過ごし方で午前中は過ごしたが流石に午後になれば何かしたくもなるとりあえず広間の方へと行けばボロボロのソファーの上に寝転がって当面の問題について考えようと) [Wed 27 Dec 2006 12:58:25]
お知らせ > 夢霧@自宅さんが来ました。 『二度寝から覚めて』 [Wed 27 Dec 2006 12:55:49]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『自分らしくあることだ、と。…大切なものを、守りたいならば。……守る力は、微力にも劣るけど。』 [Wed 27 Dec 2006 02:05:17]
シャリネ@自宅 > ( 笑って。貴女には、歌と笑顔が似合う―――そう、言ってくれた。私には、これしかないけど……悲しんだら、レティは悲しむ。わかってるけど……。―――やりきれない。ただ、思う。……今の私に出来ること、それは……。 ) [Wed 27 Dec 2006 02:04:01]
シャリネ@自宅 > ( 幻を、思い出す。―――あのときの。レティは、言っていた。 ) [Wed 27 Dec 2006 02:02:14]
シャリネ@自宅 > ( 少女は身体を起こし、そっと、胸に手を当てた。―――レティ、貴女なら、どう思う……?―――もう此処にはいない親友に、問うように。祈った。―――唇を緩くかみ締め、俯き加減。長い睫毛が空色の双眸を覆い隠して……そっと閉じられる。 ) ―――……。 ( 嗚呼。きっと、レティなら……なんていうんだろう。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:58:05]
シャリネ@自宅 > 自警団の人たち……もう、知ってるんだよね、きっと…… ( 町の人が知ってるんだ。自警団の人だって知ってるだろう。……かつて、吸血鬼の友人と、元恋人のことでお世話になった隊長さんが聞いたら、どう思うんだろうか。……きっと、私は「牧場のことは何も知りませんでした。関係ありません」と言えば、自分の身の安全は守れるのだろう。……けど、嫌なんだ。……それは、したくない。ミリィも大事な友人で、何より……吸血鬼、とか人間、とか、そういう社会はあるにしても……嫌なのだ。……そういう目で、人を括りたくない……。それは、綺麗事なのだろうか。―――……それとも…… ) 私が、フレイバー ( ただの亜人 ) だから……? ( ぽつ、と呟かれた言葉に、蝋燭の炎が揺れる。―――空色の瞳も、ゆらゆらと揺れていた。―――関係ないなんて、できない。……でも、動けない。きっと私は、この事件に手出しは出来ない。術もなければ、歌を歌うことしか出来ない。……任せて人を呼ぶことしか出来ない。ミリィの手伝いだって、たかが知れてるんだ……。―――どうしようもないほどに、落ち込んだ。……辛いのは、私じゃないのに。でも……事件の内容は酷いものらしかった。……聞いただけで、湧き上がる疑問と、怒りにも似た悲しみが沸き起こる。けれど……私は、ステアという存在を、きちんと見たわけではない。どんな人物なのかわかるまで、憎みたくない……。それも、綺麗事なのだろうか。でも。本心で。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:46:01]
シャリネ@自宅 > ( 数分で終えるものを、数十分かけて編んだ。……短い髪なので、ちょっとだけのはずの作業。それなのに―――少女は、蝶々を作ると、静かに、テーブルに突っ伏した。寒い夜だ。蝋燭の炎が温かい。―――ステアは、何を考えているのだろう。自分は、あったことが無いからわからない。けど……どうして、そんなにも……矢張り ) ……生きる為なのかな…… ( ぽつ、と呟いた。銀髪が柔らかく、テーブルにつく。ぽーっと空色の瞳が、曇るように翳って……。―――どうしてこんな事件ばかり起きるのだろう。レティが守りたかったものは、こんな風に呆気なく……村だけではなく、広まっていく。でも……それを嘆き、悲しむことしかできない自分。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:36:09]
シャリネ@自宅 > ( 少女は、横丁で歌を歌っていた。何時もどおりに。……騒がしい、一日だった。……相変わらずの、一日だった。けど――― ) ……。 ( 口元から零れるのは、溜息ばかりだった。名を聞いた。「ステア」という名前。……詳しいことはわからない。けれど……嫌な、感じだった。…落ち込む顔。髪を白いサテンのリボンで編んでも、今日はうまくいかなかった。……くる、くると……三つ網のように編みこんでいく。……私に、きっとこれ以上、手出しすることは出来ないんだと思う。……ただ、嘆くばかりで。……この先、ミリィのことも心配だ。……牧場を、続けるのだろうか。自分は、そのほうがレティのためになるといったけれど、それは……ミリィの不安になるのではないか、と。……編んで時折、指が止まり、また我に返って指が動く。……考え事、悩み事。……嫌な、感じだった。 ) [Wed 27 Dec 2006 01:31:11]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが来ました。 『―――事件を耳にして。』 [Wed 27 Dec 2006 01:26:20]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『(必死で娘へのプレゼントを考える冬のある日 これだけ聞くといい話なのに・・・)』 [Wed 27 Dec 2006 00:44:15]
氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・また静かになったな (そういえばと静かな店内を見渡せば昨日までの賑わいが嘘のように一人の客もいない 御蔭で作業には集中できるがまた帳簿に空欄が並ぶのかと思うと少々寂しくはある) ・・・・・・無事に年が越せるといいが (ちょっぴり不安になったようです ぶんぶんと首を振って嫌な考えを振り払う・・・・けどどうしても頭の何処かで考えてしまうのは仕方が無い 仕方が無いんです!!) ・・・・・・何だか無事に新年を迎えさせるのが一番な気がしてきた (自分の考えに悪寒がする) [Wed 27 Dec 2006 00:41:49]
氷桜@トネリコの碑文 > (いそいそと身に付けると幸せに緩みきった笑みが零れる それはもう子猫がびくっと怯えるほどに) ・・・・お返し何にしようか (食事では形が残らないし何か別の物をと考えるがいい案が浮かばない) ・・・・・ペンダントは以前贈ったしな (同じ物を送るのは手抜きな気がする こういう時に相談する相手がいないのは辛いがそれ以前に知り合いが少なすぎる罠 いっそ客でも捕まえて聞いてもいいが生憎「魔の二日間」は昨日で終わりを告げていた) [Wed 27 Dec 2006 00:25:23]
氷桜@トネリコの碑文 > (先日娘がくれた白い石 その表面を綺麗に研磨し、薄く彫刻を刻んでいく) ・・・・・・・・・・・・。 (最後に刷毛で粉を落とし バリを丁寧に取り除くと初めに作っていた窪みに革紐を結わえると漸く集中を解き肩の力を抜く) ・・・・・・・・完成と (出来上がったカウンターの上のペンダントを眺め柔らかな笑みと共に大きく息を吐く) [Wed 27 Dec 2006 00:09:51]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(久し振りに作業中)』 [Wed 27 Dec 2006 00:00:37]
お知らせ > クロコ@作業場さんが退室されました。 『作業場に再び砥音が響く。』 [Tue 26 Dec 2006 22:18:37]
クロコ@作業場 > (無論、幾らかマシになったと言うだけなのでまだまだ精進する必要はある。ただ、それでも何も無いよりは男にとって良い影響になる物であり)早く前みたいに動かせるようにしないと。(自身を奮い立たせる様に小さく呟けば手にしていたノミを工具箱に戻し、別のノミを手にする。)(現在、副業の仕事に関しては大まかな部位の加工に関しての作業のみを行うように指示されているが、それだけではまだまだ師への負担は残っている為、今回の自身の不始末を取り戻す為にも出来る限り早く自身が元の力を取り戻す必要があって。)(勿論、無理をしてさらに負担を増やさない為にしないようにしなくてはならないので、あまり無茶は出来ないのだが) [Tue 26 Dec 2006 22:18:22]
クロコ@作業場 > (昨日の研ぎの作業から凍傷とブランクの影響が思っていた以上に出ている事を理解した為、クロコは凍傷を負う前との差を埋めるべく仕事を終えた後に自身の腕を取り戻す為の訓練を行っていた。)昨日よりはマシかな?(凍傷を負う前と比べれば劣ってはいるが、それでも昨日研いだ時よりは幾らかマシに思えるノミの切っ先の出来にほっと一息ついて。) [Tue 26 Dec 2006 22:05:13]
クロコ@作業場 > (大鋸屑の匂いが漂う作業場の隅、群青の着物を纏った男は静かにノミを研いでいた。)・・・・・・。(男は砥石に宛がっていたノミの切っ先を自身の目線の高さにまで持ち上げれば、目を細めた後に傍らにおいてある手ぬぐいを手に取り切っ先を拭う。) [Tue 26 Dec 2006 21:55:39]
お知らせ > クロコ@作業場さんが来ました。 『研音が響く』 [Tue 26 Dec 2006 21:49:35]
お知らせ > ジル@セールさんが退室されました。 『(そのようにして滞りなく(?)初日の分を終わらせる)』 [Tue 26 Dec 2006 14:34:54]
ジル@セール > ―――あぁ私は何という罪な存在なのだろうか。 私が居るということは――― ( 独り言 ) ―――であって――― ( 独り言 ) ―――しかるに――― ( 長々と独り言。 自己陶酔の激しく入った独白を聞いてられなくなったのか、同じ部屋で作業していた人は畳み終えたものを手に取ると、そそくさと脱出―――もとい表に持っていくために部屋から逃げ出し―――ではなく出て行こうとする。 ) ―――あぁそうだそこの庶民。 行くのならばついでに私のも持っていってはくれぬかな? そうして貰えると助かる。 ( その背中に目聡く声を掛ける悪魔貴族。 ) [Tue 26 Dec 2006 14:34:18]
ジル@セール > ( 同じ仕事をしている他の店員はというと、この身なりは整っているがどことなく浮世離れした男にあまり関わりたくないのかただ曖昧な反応を見せるだけ。 それを気にすることもなく貴族は高笑いを暫しの間続けた。 そしてそれを終えると再び何事も無かったかのように淀みない手付きで作業を再開した。 ) まったく……時折私は私自身が怖くなってしまうな。 このような完璧な美が存在するなどこの世にあってよいものだろうか……… [Tue 26 Dec 2006 14:25:52]
ジル@セール > ( しかし言うだけあってこの悪魔が畳んだ物は確かに整っている。 そして手際も良い部類に入るのであろう。 ) 聖夜祭も過ぎた今、最早この私が恐れるものは何もないというもの。 ―――フ…フフフフ………ハハハハ…………ハァーハッハッハッハッ!! ( だからといって所構わずお得意の三段笑いなんかをかましていいというわけでは無いのだろうが。 そんなことは毛ほども気に留めない。 ) [Tue 26 Dec 2006 14:16:09]
貴族風貌@セール > ( 人の価値観で言えば充分に整った顔立ちに微笑みを浮かべつつ、何時も通りの貴族まがいな服装のまま悪魔は店の奥で華麗に服を畳んでいた。 ) ―――容易きことだ。 この私には、な。 ( よほど手先が不器用でない限り、普通は難しいことでは無いのだが。 ) [Tue 26 Dec 2006 14:07:18]
お知らせ > 貴族風貌@セールさんが入室されました。 『―――フッ………』 [Tue 26 Dec 2006 14:01:54]
お知らせ > ディーバ@主宅さんが退室されました。 『──ご主人様、お加減は如何でしょうか……?』 [Tue 26 Dec 2006 01:04:54]
ディーバ@主宅 > はい、そう…しますね。 ( 奴隷は、望むものではないと。そうこの奴隷は考えているのに──歌に関してだけは、つい、望んでしまうようで。 それでも、命に逆らうことは決してしないだろうけれど。 ) いいえ──…。 ( 「恥ずかしい」とお人形さんが言うのに、ふふっと笑った。 ) ──あ、そうだ…。 ミルク粥。 ( そろそろ持って行かないと、と。人形に告げてから、奴隷は鍋の所に戻り。熱すぎた先ほどから、ちょうど良い温度になったそれを深めの器にゆっくりよそい。のろのろとした足取りで──恐らく、お人形さんが歩くのよりゆっくりした速度で──主人の寝室をそっと伺うでしょう。 ) [Tue 26 Dec 2006 01:04:09]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Tue 26 Dec 2006 00:53:20]
人形 > (  ... あの人の風邪が治られてから。それには素直にコクリ、頷きまして  )   ...  構わないよ、僕は ----歌を聞かせてくれるのはディーバなんだから。貴方が、僕に聞かせても良い。そう思ってくれた時、呼んでくれれば ……喜んで聞かせて貰うよ、貴方の歌 ---- 。 ( ... 至極嬉しそうな声を聞けば。果たして人形にも、貴方の感情伝わったようです。 )  ...   何だか恥ずかしいな、そんなに喜んで貰えるなんて--- 。 (  ... 羞恥に頬を染める様なコトは出来ませんけれども。人形は、 はにかむような微笑浮かべるのでした 。  ) [Tue 26 Dec 2006 00:52:41]
ディーバ@主宅 > ( 何となく、言いたくないのかな、と感じて。それについてはもう何も言わず。 ) …はい。聞いてもらえたら、嬉しい…です。  ご主人様のお風邪が治られてから…になると 思いますけれど。 ( にっこり笑って。歌に関して、特に何も命令を受けていないなら、このお人形さんに聞いてもらって悪いことは何もない。ご主人様のお体に障ってはいけないから今は無理だけれど──奴隷自身の心情としては、歌を聞いてもらえることは嬉しいことで。 ) そう…ですか? わあ……ありがとう…ございます。 ( 綺麗な声だと言われると、頬を染めてとても嬉しそうな声を出した。表情は解らずとも、その喜びは伝わるだろうか。 ) ──はい。そうです…ね。 ( 頷いて。似ている──言われてみれば確かに、人形と奴隷は似ているかもしれないと。生まれた時から奴隷のようなものであるディーバは、人形の言葉を何一つ否定しなかった。 ) [Tue 26 Dec 2006 00:38:36]
人形 >  ----- ……まァ ... ね。 ( 曖昧な返答しか出来なかったのには理由が在ったのです、 人形自身。当時の記憶を漠然としか覚えていない。と、云う--- 恐ろしい記憶。抹消してしまいたい、そう、無意識下に望み決行してしまうのは人形も同様だったようです。 )    ...  ディーバの歌、を?  良いの、僕が聴いても--- …ディーバの声。こうして話しているだけでも、綺麗だから ……愉しみだな。凄く。 ( 微笑みまして ... )  それじゃあ、  似ているね。僕たち……人形も、持ち主の意に反するコトは赦されない。それが、例え ----僕自身を傷つける結果となっても。ね 。 (  微塵の感情も込められて居らず、淡々と 人形は云うのです。  ) [Tue 26 Dec 2006 00:26:30]
ディーバ@主宅 > ( その話を聞いて、奴隷はしばらくの間沈黙した。奴隷ギルドでもたまに目を潰される奴隷がいるようだけど。それは、色々目的と用途があってのことだ。それ以上に、お仕置きで目を潰されると言うのは恐ろしく思えた。すごく、大変なことをしてしまったのかな、とは思ったものの。 ) ……色んな…ご主人様が、いますものね。厳しい方…だったのですね。きっと。 ( お人形さんは、悪い事をするようには見えなかったから。きっと厳しい主人だったのだろうと。 ) …では、今度…よろしければ僕の歌 聞いてください。 お人形さん、見えなくても…聞こえますものね? ( 姿が見れないのなら、代わりになるかは解らないけど、是非歌を聞いて欲しいと。 ) ……奴隷は、ご主人様の 言うことを聞く者です、から。 ( きょとんとした口調で、さも、当たり前の事のように言った。 ) [Tue 26 Dec 2006 00:15:29]
人形 > (  .... 同意してくれた貴方の言葉聞けば、 人形は微笑むでしょう。  ) ……うん。随分と前にね、 ...  僕を引き取ってくれた人の一人に ---- …僕が、あの人を困らせてしまうから。きついお叱りを受けたんだ、その時に……ね、 だから。ごめん、  本当は知りたいんだ。マスターや、ディーバの姿 ----でも、それは無理なことだから---  ( 中途で遮る人形は。貴方の言葉に、怪訝そうに返すでしょう。 ) -----  ドレイ、は…… 望むことを赦されないの? ( と。 ) [Tue 26 Dec 2006 00:01:27]
ディーバ@主宅 > ( ようやく気づいた、ようやく。目を丸くして。 ) あ……そっか。  お人形さん、目、が? ( 優しそうな声、というのには頷いて。…頷いてから、これでは相手に解らないと気づいて「僕も、そう…思います」と口にした。 ) ──僕は、ただの奴隷です…から。お願い、はできませんが。  お人形さんなら…頼んでも大丈夫だと、僕は思います…よ。 ( 切り出し方を悩んでるとは察せず、ずっと奴隷だったこの者は少しズレた返答をした。 ) [Mon 25 Dec 2006 23:51:54]
人形 > (  ... ご主人様がつけてくれたから。良い名前だと思う ...  仰る貴方に人形は微笑みます。  ) ---- ……良い人だね、ディーバのご主人様は。僕も ----声を聞くことしか出来ないけど。それでも、優しそうな声の人だなって思ったよ。 ( 其処に聞こえるは、貴方の提案 ... )  ...   僕も  マスターに 『名前』を? ----でも …… (  如何切り出せば良いのか、人形は迷い躊躇うのでした。  ) [Mon 25 Dec 2006 23:35:04]
ディーバ@主宅 > ( 貴方の目が見えないことを解っていれば、もっと違う方法を取ったかもしれないけれど…まだ、気づけていないよう。 ) ……ありがとうございま、す。…ご主人様がつけて、くださったから…僕も、良い名前だと…思います。 ( 言ってから、ようやく違和感に気づいた。覗き込んで見た貴方と、目が合わないのだ。 ) ……? ( 少し不思議に思った時、貴方が俯いて考えは中断された。謝るお人形さんに、奴隷は微笑みながら言う。 ) ……なら、ご主人様に…お名前を頂いたら良いと、思います。  きっと…いいお名前をつけてくださいます、よ。 ( なんか、奴隷が勝手に言っておりますよご主人様。 ) [Mon 25 Dec 2006 23:26:56]
人形 > (  ... お礼のお辞儀、上げた顔は。貴方の丁寧なお辞儀を--残念ながら目にすることは出来ないのでした。一種、一方通行です。  )( ミルク粥が無事らしいことを確認すると、ホッと一息つくのでした。 ) ---- … 良かった ... ( 美味しく出来ていればマスターも喜んでくれるに違いない。味見の叶わぬ己には出来ぬコトでした、ゆえに。人形は嬉しそうに云うのです。 )    「ディーバ」 ………  良い名前だね、貴方のお名前 ( 奴隷ギルド。そういった施設とも縁の皆無だった人形は、貴方の言葉 不思議そうに聞いているのでした。 ) ---- 僕は。  ごめん、僕は----無いんだ、名前。だから、 折角 貴方が教えてくれたのに。僕は教えられない 。 (  そう、俯いてしまうでしょう。  ) [Mon 25 Dec 2006 23:18:40]
ディーバ@主宅 > ( そう、ゆっくり話して。近づければ、少し屈んでお人形さんの顔を覗き込むようにして微笑んだ。 ) [Mon 25 Dec 2006 23:09:43]
ディーバ@主宅 > ( 『マスター』……主。自分とは少し違う意味で、このお人形さんにとっては「ご主人様」なのだろうと…なんとなく理解できて。 竈から鍋を下ろしてから、こちらもお辞儀をした。つい、芸能横丁でしていたように深々と。 ) ……そう、ですね。お人形さんだから…。 ( 顔を上げながら言って。微笑む様子には──すごい、よく出来てるなあ…と、驚いたけれど。 ) 美味しく…うん、ご主人様の分は…多分大丈夫。 ( かな。 ご主人様が起きてこられるまで、冷めませんように。お鍋に蓋をしてから、名前を尋ねるお人形さんにゆっくり近づいて。 ) 僕、は…「ディーバ」です。 ──奴隷ギルドにいて…ご主人様が、お買い上げ くださいました。 () [Mon 25 Dec 2006 23:07:07]
人形 > (  ... 説明して貰った人形の脳裏。何かと何かが見事繋がったようです。  ) ----- …あぁ、 そッ か ……それじゃあ、あの人のお名前は ----- エドゥアルト様。それが 僕の『マスター』のお名前。ありがとうございます、僕 ……漸く 分かりました。 ( ... 云って、 ぺこんと頭下げるのでした。 )  ....   ミルク粥?僕は人形だから ----食べ物とは無縁だけど、美味しく出来ると良いね。ミルク粥 …… ( 貴方の様子見えぬが仏か、薄らと微笑むのでした。 ) ……  貴方、は? マスターは、エドゥアルト様。では、貴方のお名前、は----? (  また、尋ねましょう。  ) [Mon 25 Dec 2006 22:56:24]
ディーバ@主宅 > ( 海へぽちゃん!ではありませんでしたが、お勤め帰りのパ●ンダさんの持つお鞄なら想像しました。中から、子パン●どころかミミちゃんまd(※こちらの背後も、何者かの攻撃を受けたようです。) ) ──…今、そこのお部屋で  お休みになられている方…なら、エドゥアルト様、です。 ( この部屋にいるのだし、きっとご主人様の事だろう。ご主人様、お人形さんお好きみたいだし……。と、そう考えた奴隷は、名前を教えようとするかのように言いました。 ) …あ、はい。ミルク粥を……  !! ( 慌てて、つっこんだままだった木べらをかき混ぜた。……が、時すでに遅し。少しだけ底が焦げたようです。 ) …………上は…だいじょう、ぶ。上は…。 ( 底の焦げたのは僕が食べますから! ) [Mon 25 Dec 2006 22:47:14]
人形 > (  ... 等身大の鞄。人形の寝床なワケですが、御説明差し上げない限り 愉しい想像出来そうですね。----小柄なヒトだったら一人くらい余裕で入れます、そのまま海へぽちゃん!なンて。ステキな想像も可能ですよ奥さん。如何です考えただけでワクワクしませんk--《とか云ってる影が沈められました。》  )  ……  エドゥ…… ごめん。知らないんだ、僕 ---あの人の名前、知らないんだ。 ( ふるり、首を振った人形は )  ... ...  そう云えば。良い匂いだね、何か作っているの? (  ... ふと、尋ねるのです。  ) [Mon 25 Dec 2006 22:34:59]
ディーバ@主宅 > ( いいではないですかホラー。いや、ご主人様的には良くないかもしれないけれど…この奴隷が勝手に想像しただけなのです。 )( 大きな鞄だなあ…と、ぼんやり考えた。そう言えば、最近家の中であの鞄を見たかもしれない。奴隷は、人形が動いていること自体には、それほど驚いていない感じで。 ) ──……あのひと…。 ( しばらく考えた。 ) ご主人様のこと…かな? ( 言ってから、「ご主人様」じゃあ、確認にもならないと気づき。 ) エドゥアルト…様。 ( 「あの人」であろう人の名を言った。お人形さんが、ご主人様の名前を知らないことには気づかないで。──…なんで、向こう向いてるのかな。あっちに何かあるかな?  と、奴隷もお人形さんと同じ方向を見て。 ※お鍋がお留守になっています!危険。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:25:32]
人形 > (  ... ご主人様ことエドゥアルト様が這い擦って---などと、ホラーチックな想像させてしまいましたコト お詫び致しますね。ぺこンと影が頭を下げます。 ---さて。その実、姿現したのは 人形です。  )( 貴方の声に反応したのでしょう、 「 ずり。 」 鞄を両手で擦っている人形は )  ----- …そう。 川で、『あの人』に逢って。それで、あの人は  僕を此処に連れて来てくれた。でも、声の感じだと ----貴方は、『あの人』じゃあないんだね 。 (  貴方に語り掛けます表面上は--- その実。明後日の方向向いてるなんて気付いてません。  ) [Mon 25 Dec 2006 22:15:57]
ディーバ@主宅 > ( もちろん、普段だって歌っていいかといえば、微妙な所。普通のアパートだから、隣に響いて迷惑になってしまう。だから、なるべく小さな声でちょっと歌ってみたり、鼻唄くらいに控えていた。それでも、全く歌わないよりはずっといい。毎日かかさず練習するのが、声には大事だから。 ) えっと……次…お肉──。 ( 余り薄味すぎても物足りないかもしれないからと、安く売っていた屑肉を少し入れた時。……? 何の音だろう。ご主人様が這いずって来ている──わけではないだろう。それならもっと大きな音がしそうだと思い、やっと振り向いた。ちょうど、貴方の声と同時に。 ) ……お人形…さん? ( 首を傾げた。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:08:47]
人形 >   ... ずり ... ずり ...  )( 何か、「やぁーん。」な音させながら、一体の影が貴方のもとへと近付きます。 )  ……だれ?  誰か、 居るの …… ? (  キッチンに入ってきたのは、一体の人形でした。---等身大の鞄を引き擦ってます。  ) [Mon 25 Dec 2006 22:02:28]
お知らせ > 人形さんが来ました。 [Mon 25 Dec 2006 21:58:26]
ディーバ@主宅 > ( 風邪の時にはこれが一番!なんて、きっぷのいいどこぞのおかみさんが言っていたが……断じて、牛乳ご飯ではない。塩を入れるので、ミルクの甘みはそう目立たないだろう。具の少ないシチューご飯と言うのが近いかもしれない。木べらでそろりそろりと混ぜながら、コトコトコトコト煮込みだす。 ) ふん〜♪ ふん〜…っあ。 ( つい鼻唄を歌ってしまって、ハッと気づくと口に手を当てて止めた。いけない、今日は歌は禁止だ。ご主人様がお風邪を召されているのだから、できるだけ静かにしておかなくちゃあ。 ) [Mon 25 Dec 2006 21:53:46]
ディーバ > ( 小さい声で呼んで、寝室を覗き込む。……よく寝ておられるみたい。 奴隷は部屋の扉を閉めると、のろのろ歩いてキッチンに戻っていった。 ) 目が覚められたら…ごはん、ごはん…。 ( ぶつぶつ呟きながら、小さな竈に火を入れる。上に置かれた鍋に入っているのは、ご飯と水。横の台には瓶に入った牛乳があった。そう、今から作るのだ。──ミルク粥を。 ) [Mon 25 Dec 2006 21:45:52]
お知らせ > ディーバ@主宅さんが入室されました。 『ご主人様……。』 [Mon 25 Dec 2006 21:36:35]
お知らせ > ミカド@自邸さんが退室されました。 『これにて一件落着!(最後は遠山)』 [Mon 25 Dec 2006 03:55:08]
ミカド@自邸 > …………。(そろりと伸ばした指先が、友人の黒髪を一房掬う。 柔らかな黒髪の感触が懐かしかった。 もっとも、今はその懐かしさを掻き消すほどの、バターの匂いで溢れているわけだが) …………クリスマスプレゼントは、エプロンにするか。 (こんなところで寝れる器用さに感心しながら、ポツリと呟いて) ……事件は解決だ。だけど、犯人は捕まえない。 (梟がきょとんと瞬きをした。 丸っこい小さな羽根を震わせて) …犯人が友人だった場合は、自首を待つのがお約束だろう? 変身ヒーローの変身シーンに攻撃するようなモンスターは、ちびっこにも、大きなお友達にも嫌われてしまうからね! [Mon 25 Dec 2006 03:50:52]
ミカド@自邸 > (カッ。見開いた視線の先と、梟の視線の先が同じになった。 其処には――)――むしろ、この厨房の中に居て、厨房の中に居るだけじゃなくて、こー…疲れて寝てるのか、君は。 (視線の先には、昨晩より厨房に缶詰なさった誰かさん。――そして、犯人がひっそり力尽きていた。 文字通り力尽きていた。 ) ……外のツリーも、大量のクッキーも君、かい?誰かにプレゼントするつもりなのかな。職場に持っていくとか…?(返事が返ってこないことは分かっている。 隅っこで片膝を抱えて蹲っている友人の正面にしゃがみ、顔を覗き込む。――これだけ騒いでも起きないという事は、かなりお疲れの模様) [Mon 25 Dec 2006 03:40:55]
ミカド@自邸 > (頭上からスポットライトが差し込むイメージで振り返る。 カメラ目線をあわせるが如く。 身体が回転するのに合わせて、数拍遅れて揺れる黒髪が、肩に落ちる頃――)―――此処までくれば、あと一歩だ。証拠集め最終段階に入ろう。(顎に手を添え、瞼を一度閉じる。 肩に乗っている梟は、相変わらず一点を見詰めたままだ。 ) 一言で言うなら――犯人はこの邸の中にいる!! [Mon 25 Dec 2006 03:33:24]
ミカド@自邸 > ――これは重要な証拠だ。「犯人は不器用」。 卵を割るのに苦労するほどの不器用。リピート。 「卵を割るのに苦労するほどの不器用」 …ああ、随分犯人が絞れてしまったぞ?ドドルゲフ。(肩の上の梟は、ジーッと、とある一点を見詰めてる。だが、主はあえてその一点を見ない振り) 僕の鋭い勘(感覚9)が、びんびんアラームを鳴らしているよ。 ――だが、慎重派な僕は、更に証拠を集めようと思う。(コツン。コツン。コツン。硬い革靴の足跡を響かせて、塵箱の前から少し奥へ。 買い置きの材料がある辺りまで)  …どうやら、犯人は自分の不器用さを自覚しているようだね。 (卵の在庫は確認できないが、小麦粉とバターと砂糖の余りをみるに、かなり買い込んだと見た。 ) 失敗する量を計算に入れて、かなり大量に予備材料を買い込んできた、と。賢明な判断だ。 この量を買い込める財力は無視できまい。――が、その前に、だ。買い込める財力もそうだが、一番驚くべきは、これを運んだ腕力だ。これだけの量を運ぶとなると、そりゃぁ大変だろう。「犯人は馬鹿力」 ………OKかな?ドドルゲフ? [Mon 25 Dec 2006 03:20:50]
ミカド@自邸 > さぁ、始めようかドドルゲフッ…!!! 証拠集めだ!と、言ってもこの首がもげた人型クッキーで、犯人は分かった気もするが、証拠集めは大切だ!!  うんッ…!! (口元を押さえて、普段白い面を、興奮で赤く染めながら、咳払い)――先ず犯人は――― 劇的に不器用だ。 その証拠は、殺卵事件露呈の原因…この塵箱の中に在る殻の数をみたまへ!!!  大量のクッキーに騙されそうだが、この卵の量は異常だ。 数が合わない。この意味が分かるかね…?つまり――(ふわさー。前髪をかきあげ)… 粉砕したんだな。 間違いなく…ッッ力加減が分からなかったのもあるんだろうがっ・・・!(ひぃ。 笛の音のような笑い声が響き) [Mon 25 Dec 2006 03:02:58]
ミカド@自邸 > ――― 一連の卵大量殺人…いや、殺卵事件―― 塵箱の中に積み重なった殻を見るに、被害は重大だ。(所々噴出しながらも、独り言は続いた) 一夜にして、こんなにも大量の卵が消費された怪事件が、我が家で起ころうとは―― (肩の上の小さな梟に向かって視線を飛ばす。――右肩の上で首を傾げる梟は、主の言葉に瞬きをした)…っふぐっ…くっ、くっくっくっくっく―――我が家のお財布の紐を握る、我娘こと可愛いリコリスが見る前に犯人を捜さねばならない。これは、特務であり急務だ。 [Mon 25 Dec 2006 02:52:37]
ミカド@自邸 > (台所の作業台の上に鎮座している、小麦粉の練り物――要するにクッキーなわけだが――の山を前に、思わず呟いた。 形もさまざま、色もさまざま、焼きあがりもさまざまと、このクッキーを作成した人物の苦労を思うと―――眉の間に力が入る 。    笑いを堪えるのに必死で。) [Mon 25 Dec 2006 02:37:34]
ミカド@自邸 > (其れを決められた割合で練りまわして、型を抜いて、焼いたものが――)  …………大量だな。 (目の前にある) [Mon 25 Dec 2006 02:31:06]
お知らせ > ミカド@自邸さんが来ました。 『(小麦粉と卵とバターと砂糖)』 [Mon 25 Dec 2006 02:26:27]
お知らせ > アイシー@居候宅さんが退室されました。 『明日は、雪、降りますかね。(他愛ない会話は続く)』 [Mon 25 Dec 2006 01:31:15]
アイシー@居候宅 > (―― 鶏肉を切り分ける指先が震える) [Mon 25 Dec 2006 01:30:57]
アイシー@居候宅 > (素敵な恩赦だと思った。ならば、町はさぞかし賑やかだろう。 買い物の為に外へ出たときよりも) じゃあ、冷めても食べれるものを作っておきますね。…羽を、伸ばす――……。(自分でも驚いた事に、そう云う発想が自分の中から消えていたらしい。 少しだけ驚いた表情を浮かべると、瞬きをして)…そう――…ですね。 もし、お許しいただけるのなら、お言葉に甘えよう、かな。( ラフィスさんの心遣いが、素直に嬉しい。口元に笑みが乗って) ……。 (その笑みが固まる)……ジル様と、僕は、そんな――……関係とは程遠いどころか、クリスティアから、ティアンの港の先っぽまで離れてます。 (断言する奴隷。ROMANの欠片もありません。――ジル様は、格好だけは綺麗な方なので、心騒ぐこともありますけれど――。)  ジル様の事は、ともかく。ええ。先ずは、こちらを召し上がってください。冷める前に――( 「美味しい」――そう言ってもらえるだけで、腕のだるさなんて気にならなくなる。 この、一瞬で――私は幸せだった   ”のに”  ) (全ての料理を一切れずつ乗せて差し出しながら――) [Mon 25 Dec 2006 01:18:08]
お知らせ > ラフィスさんが退室されました。 『( その後。一品口に運ぶ毎に称賛の言葉が洩れるのであろう。 )』 [Mon 25 Dec 2006 01:08:55]
ラフィス > 幾ら何でも、其処まで野暮じゃあない。安息日と祝日くらいは、レポートが山の如く溜まって居ても赦される物であるよ? ( 流石に山の如く溜め込んだ事は無いけれど。やや冗談めかして言うたとか。 ) ああ。そう言えば。明日は礼拝がある故、父も母も私も遅くまで戻らぬよ、と言っておく。少しくらいは羽を伸ばすのも良し……なんて、少しばかり偉そうな事を言うてみるが。 ( 所謂クリスマスの恒例行事、である。少なくとも物心ついた時から欠かした覚えは無い。 ) ……ふむ。この時期、一人身は肩身が狭くあるしな。否併し、アイシー殿が居るわけであるからして、一人身と言うのは間違いであろうか? ( ――― 色々と視点がずれていた。 ) ふむ。これは弱った。まともなアップルパイでは満足できなくなってしまうやも知れぬ。 ( そんな風に、嘯いた。冗談でも何でも無く、本気なのではあるが。 ) [Mon 25 Dec 2006 01:03:09]
アイシー@居候宅 > …ああ。(芸能横丁。――去年、同僚と出かけた事を思い出したのか、瞬きをして) ごめんなさい、何も食べて居ないと聞いて、てっきり今の今までお勉強していたのかなぁ、と。 そうですよね。今日はイブですものね。パプテスの方なら、特に――今日・明日は、忙しいというか。(切り分けた最初のケーキは、アップルパイ。暖かなパイの上に冷たいクリームを乗せたアレだ。 ) こちらの事はお気に為さらず――…お言葉に甘えさせていただいておりますから。(つまり、自分達の分は別に在る。と。) …それに、ジル様ったら、なんだか調子が悪いようで閉じ篭りっきりなんですよね。   (ふ、と短い溜息。)(「美味」)  ……♪  (横へ逸らした視線が、ぱ、と、ラフィスさんへ戻ってくる。にこーと、子供のような笑みを浮かべて) [Mon 25 Dec 2006 00:54:02]
ラフィス > ――― ふむ、美味。 ( ケーキを口に運んだ、第一声。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:44:37]
ラフィス > ……これでも一応、れっきとした若人であるのでね。芸能横町に行ったりはしたのだよ。だから真っ直ぐ≠ニ言うのは的確ではない、と指摘させて頂こうか。 ( 何は無くとも、『 お迎え 』案だけは阻止しなくてはならない。何故かって、『 君の家は何時の間にそんな裕福になったのか 』なんて追求が来るのが避けられなくなってしまうからだ。それはいけない。特に父上の耳に入れるわけには行かない。きっと二つ返事で了承するだろうからだ。そんな事を、用意されたケーキをフォークで突きながら、考えた。 ) ……成程、其れは然り。ならば、ある程度は残しておく必要があるな。うむ。そも二人じゃあ到底食い切れぬ量ゆえ、丁度良いと言えば良いか。 ( 元来細いと言うほど食欲が無いわけではないが、だからと言って12品目平らげるなんて真似はとてもじゃあないが出来そうに無い。精々食えて2品目が関の山、だろう。少々勿体無くは、思うけれど。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:44:11]
アイシー@居候宅 > (「食べないのか」)(ラフィスさんの問いに、首を傾げて、薄い困惑を交えて笑った。それでも、「食べてない」と聞けば、再び手が動き始める。皿を用意しながら) じゃあ、真っ直ぐ帰っていらしたんですか?――まさか、また何処かで眠っていた…とかだったら、「私がお迎えに行く」案を、真剣に考えませんと―…(先ずは軽いケーキから食べていただこう。飲み物は、何時もの葡萄酒で。そして、軽く流すくらいの雰囲気で付け加える「問い」の返答は)…… 作っている間にお腹が膨れちゃうんですよね。…それに、ほら。ジル様を待たなきゃいけません、し。 [Mon 25 Dec 2006 00:36:05]
ラフィス > ( 何と、言うか。分不相応な応対を受けている気分で。少々むず痒い、感覚。けれど、彼女の言葉からふと気付く。 ) ――― 君は食べないのか、アイシー殿。否、別段強制すると言うわけではないのだが、ね。 ( ――― 『 二人 』で。何となく引っ掛かる物言いだな、と思った。そも、二人だけじゃあ到底食い切れ無さそうな量でもあるし。 ) 困った事に、だ。私は天下のクリスマス・イブであるにも関わらず一切の空腹を満たすこと無く帰って来たのだよ、アイシー殿。 ( 共に騒ぐ程仲の良い有人が居る訳でなく、共に甘ったるい愛の言葉を囁き合うような相手が居る訳でもなし。そう言う訳で、クリスマスであろうがイブであろうが、私ことラフィスアルバの一日は、いつもと然して変わらぬそれなのであった。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:21:21]
アイシー@居候宅 > (此方は齧った程度だが、メイド経験があるだけあって、ラフィス一家=足を向けて寝れないほどの恩人と刷り込まれているだけに、己の行動に疑問など抱かない。) 本当ですか?よかった。ちょっとだけ心配してたんです。 怒られたらどうしようって。――じゃあ、お母様のお部屋には、後々お料理運んでおくとして、お父様とお二人で食べてください。 (ふと、何かに気がついたのか、食事の準備をする手が止まり)――あ、もしかして、ラフィスさん、お腹一杯ですか? (クリスマスイブ+学生さん=お友達と騒いできた法則) [Mon 25 Dec 2006 00:10:08]
ラフィス > ( 行動1。先ず、入り口から室内へと入る。 行動2。引かれた椅子に腰掛ける。音は立てずしめやかに。はて。彼女は私の従者じゃないはずなのだがなあ、なんて考えるのは、二つの行動が恙無く終わってから。 ) その点については杞憂と言う奴であると言わせて頂くよ、アイシー殿。何せ、我が家は一家揃ってパプテスの信徒故。 ( 最も、其処まで豪勢に祝った事は無いがね、なんて苦笑。其処まで凝った料理を作れる人間が居なかったとも言うが、少しばかり悲しくなるので言わないで置いた。 ) ふむ、取り立てて文句を言うべき事もなし。寧ろ感謝して然るべきであるな、とさえ思う次第。 [Sun 24 Dec 2006 23:56:37]
アイシー@居候宅 > (訂正 × いざ用意しないというのも――…ちょっと料理が豪華な日  →  いざ何も用意しないというのも――…味気ないかな?と思って。  [Sun 24 Dec 2006 23:51:24]
アイシー@居候宅 > (料理を作り終えた達成感+自分でもそこそこ満足できる出来だった為、ご機嫌な笑顔で傍へ――ラフィスさんのために椅子を引いて) 今日はイブじゃないですか。だから、ちょーっと頑張ってクリスマス料理を作ってみたんです。 …ラフィスさんのご家族の方が、クリスマスとか、イブとかを祝う習慣がない――という事もかんがえたんですけど、いざ用意しないというのも――…ちょっと料理が豪華な日ってことで、どうかな。なんて。  [Sun 24 Dec 2006 23:49:23]
ラフィス > ( ホワイティア、なのは外見だけで。その実他者に実害の無い雑ざりモノではあるけれど。そんな物は見えない以上大差なし。 ) うむ、只今。今日は又、随分と豪勢であるね? ( 今宵は一年に一度 ――― 祝日なんてその大半が一年に一度であるが ――― のクリスマス・イブである。私ことラフィスアルバ的には、祝日の前日を祝う理由が未だ以て理解できないのだけれども。そんな事は言うだけ野暮と言う物だ。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:40:30]
アイシー@居候宅 > ―――最後のブッシュドノエルも、完璧。 ドライフルーツの良いのが手に入ってよかった。チョコは苦労したけど――…ぉ?(何時ものワンピースに、お借りしているエプロン姿の居候は、声の方向に振り向いて)……あ、おかえりなさい、ラフィスさん。 [Sun 24 Dec 2006 23:35:41]
ラフィス > ( ――― 聊か野良犬染みた表現であると思うところだが如何か。さて置き…… ) ……おや、良い匂いがすると思えば。 ( 入り口から、ひょっこりと。何処にでも居そうなホワイティアの娘が顔を出した。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:32:14]
お知らせ > ラフィスさんが来ました。 『( 匂いに誘われる、とは ――― )』 [Sun 24 Dec 2006 23:30:10]
アイシー@居候宅 > アップルパイのクリーム添えに、季節の野菜ミルク煮込み・ジンジャーと大蒜スープ・白身魚のバターハーブソテー、チーズとトマトの香味サラダ・ジャガイモとキノコのパイ包みオニオンスープ添えに、フルーツコンポート・オリーブやジャムのカナッペ・マグロのフライフルーツソース絡め――鳥のエール蒸しは、よく出来た。うん。(12種類もの料理を一人で作るのは久々のこと。 なまった腕が重く感じる。 それでも、テーブルの上に所狭しと並べられた料理を眺めると、達成感に笑みがこぼれる) ……ガーリックを練りこんだパンは、傑作よ。塩を練りこんだバターもうまくできたし [Sun 24 Dec 2006 23:28:50]
アイシー@居候宅 > …美味しい料理を食べるのに、宗教は関係ないと思うし。 食べちゃいけない食材がある宗教ーって言うのは聞いたことあるけど、此処の人達はそういうことはないっぽいし。(豚肉も、牛肉も、魚肉も満遍なく使用しているが、文句を言われた事は無かった。だから平気だろうと、お預かりしているお財布の中身で出来る限りのクリスマス料理を並べてみた。 …尚、今現在家人も、主人もいないので、並べた料理を見て自己満足) [Sun 24 Dec 2006 23:18:08]
アイシー > 普通にターキーを食べたり、ケーキを食べたりすることは、決して悪いことじゃないと思うんだよ。(テーブルの上に並べたクリスマス定番料理を前に、胸を張って独り言) [Sun 24 Dec 2006 23:13:25]
お知らせ > アイシーさんが来ました。 『(居候先の宗教はわからねど)』 [Sun 24 Dec 2006 23:12:04]
お知らせ > ニアーラ@古書店『柩夢』さんが退室されました。 『( 黴臭い空気は、矢張り移ろうことなく。 )』 [Sun 24 Dec 2006 22:53:58]
ニアーラ@古書店『柩夢』 > ( 種を明かそう。この椅子は、実はある不定形な生命体が変形した物なのである。名をショゴス。自我や思考する能力を『 基本的には 』持たない生き物だ。それに変形する術と形状だけを教え込ませたのが、今椅子となっているモノである。 ) ……そう言えばそうだったね。君に語りかけると言う行為は、まるで海の中に砂糖を一匙加えるくらいに無意味なのであったね。 ( くつら、と。その口元は、歪な三日月の端のように吊り上がる。左右非対称な、月は。すぐに『 元通り 』愛想の良い笑みに移ろうけれど。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:51:50]
ニアーラ@古書店『柩夢』 > ( 薄っすらと開いた目は、やがてぱちくりと瞬きを繰り返し。 ) ……んー……っと。 ( 背凭れから軽く背を浮かせ、ゆっくりと背筋を逸らす。伸ばすのではなく、逸らす。 ) ……ふぅ。寝起きはだるいねえ、ショゴス。 ( まあ、お客様とか居ないから良いんだけれども、なんて。少しばかり自虐的な呟きを零す。呼び掛けられたであろう『 ショゴス 』と思しきモノは、この空間には見当たらぬ。見当たらぬの、だが ――― 『 てけり・り 』 笛の音のようで、鈴の音にも似た鳴き声が、座する椅子から発された。それは啼き声であるはずなのに、余りにも無機質な響きを持って。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:42:03]
ニアーラ@古書店『柩夢』 > ( 人が居ない事もあって、その店は静寂に包まれていた。空気は古書特有の黴臭さに占拠され、視界は一面本棚に占拠されていた。誰も居ないとさえ錯覚できそうだった。 ) ……ん……っ。 ( そして、その黴臭い空気を振動させる声。まどろんで居た黒い魔女が、目を覚ました証の声である。黒い黒い影に、紅く濁った双眸が開く。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:30:37]
ニアーラ@古書店『柩夢』 > ( それは、何処か不自然なくらいに真っ黒であった。まるで、椅子に座った少女の影が、そのまま立ち上がったかのように真っ黒であった。闇が澱んでいるかのように真っ黒であった。誰も居ない物影のように真っ黒であった。スゥスゥと、規則正しい呼吸音(但し、偽)だけが、其処に誰かが存在して居る事を示していた。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:22:26]
ニアーラ@古書店『柩夢』 > ( その女は冒頭に述べた通り椅子に座り、指を組み、まるで眠っているかのように眼を閉じている。今日も今日とて『 柩夢 』に人は無く、少女と呼ぶが相応しいであろう容貌の女は、のんびりとまどろんで居た。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:16:59]
お知らせ > ニアーラ@古書店『柩夢』さんが入室されました。 『( 黒い椅子に座す、黒い女。 )』 [Sun 24 Dec 2006 22:14:50]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( 焼けたら焼けたで黒焦げだったりする罠。 今宵はきっと厨房に缶詰 )』 [Sun 24 Dec 2006 01:10:42]
ザッハトルテ@西園寺邸 >  …。 ( 次→首折れる )  ……。  ( その次→手がもげる )  ………。  ( その次→どてっぱらに穴 )  …………。  ( 抜けたは良いが胴体ひん曲がり )   …………  ( 以下エンドレス ) ( 限りなく1に近いdex2、健在 ) [Sun 24 Dec 2006 01:05:20]
ザッハトルテ@西園寺邸 >  …お。 ( 強いて云うなら新雪を踏んだ時に似た、…ええと。 )  ………………面白い――…… って言って、良いのかなあ…これ――… ( いやいや食べるもので遊ぶもんじゃないだろうし、ええと。 益体もない逡巡に真剣に首を捻る――捻った。 思わず腕組みをしかけて、未だ生地を詰めたままの型を手にしていたのを思い出して、はた。 ) 型から取り出すって、このまま押しゃ良いんだよな――そこまできっちり書いておけば良いものを…   あ。 ( 哀れ人型のクッキーの種、別名クッキーマンの生地。 心臓ブチ抜かれて、あぼん。 ) [Sun 24 Dec 2006 01:00:18]
ザッハトルテ@西園寺邸 >  ( ――…かくして。 手元には5mmに伸ばした混合物、目の前には打ち粉を振った俎板がある。 …それと、ディフォルメを効かせた人間の型。 )        ( ちまこい型抜きを片手に暫く考えてから、 )     …てい。 ( ぺっし。 THE・型抜きの図。 ) [Sun 24 Dec 2006 00:46:26]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( でも、 ) …それとこれ(・・)とは無関係だと思う、な…! ――分量が書いてないんだ、分量が。 ( ずぼら野郎が陣取っているのは他所様の邸宅の厨房。 昨晩無駄に買い込んだ聖誕祭用の飾りを庭の植樹にこれでもかと引っつけて結果的に黒猫毛玉を追い出し、尚飽き足らずに厨房に入り込み、卵割りを幾つもしくじり――始めの10個は粉砕。 次の10個は中身に混じった卵の殻が拾い上げられずに結局廃棄処分、30個めで漸くまともに割れましたとか云う裏話つき――バターナイフで手を切るわ粉に噎せるわ、そうこうするうちに日付変更。 冷やして固めた粉とバターと砂糖と卵と香料の混合物を資料通り「厚さ5mm」にする為に定規を引っ張り出すわ何だわで平素閑静な邸宅内はこの数時間、それは騒々しかったに違いない。 因みに砂糖と塩を間違えるベタをやらずに済んだのは、日頃厨房を管理なさっている当邸宅の御令嬢の几帳面な資質のおかげに他ならない。 ) [Sun 24 Dec 2006 00:34:04]
ザッハトルテ@西園寺邸 >  … っ、げほ、  …… …、 ごほ ッ。 ( 激しく噎せた。 )  ――――  ……、   …  。 ( 治まるまで、暫しの間。 …はたき過ぎて舞い上がった粉が気管に引っかかったらしい。 )   …………  はー…   …人間って――――…  ( 不便。 意識せずの独り言は声にならず、代わりに喉の奥で壊れた笛に似た音が鳴る。 )  ………。 ( 昨晩の麗人の視線を意識した訳ではない――とは思うけど、適度に櫛を入れて適当に束ねた髪の頭がへっしょりと項垂れた。 最近はどうもずぼらで良くない、自覚だけはあるものだから、昨日は何だか咎められたような気がする。 ) [Sun 24 Dec 2006 00:21:58]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『    げほ。』 [Sun 24 Dec 2006 00:11:23]
お知らせ > ザッハトルテ@商業地区さんが退室されました。 『(「何処へ行ってた」「ノックは静かに!」さて、どちらが迎えの声か。 ――答え:不在。 )』 [Sat 23 Dec 2006 05:33:47]
ザッハトルテ@商業地区 > こんな後ろ向きな発想ばかりの時点で十分引き篭りだと――って。 なんだ、かえって悪い事をした。 足を止めさせてしまったみたいで――――?? ? ( 何だろう。 勢いも良く歩き出したかと思えばらしくもなく塞ぎ込む様に、疑問符と10通り前後の推測を重ねて結局どれも答えには届かない。 こき、と首を傾げる間にどんどん麗人の白皙が朱に染まるように見えて――気が付けば華奢な背中は随分と小さく。 ) ――あの、マリィ? 何を怒って――――     ( 絵に描いたよな照れ隠しに思わず、ぱちくり。 )        …参ったな。  ( それが伝染したでもあるまいに、慣れないおもはゆさに手前の頬をつるりと撫でてから ) ノッカーを2度鳴らす事もないでしょう、纏めて一度で済ませしまいましょう――( それにしても、走るくらいなら諦めると仰った方がそうさせるには勿体無い健脚。 ――…ともあれ、向かう方角が一緒ならば後を追おうか ) [Sat 23 Dec 2006 05:32:23]
ザッハトルテ@商業地区 >  …今は兎も角、当時はこんなじゃなかったんだけどな。 そう云えば「握手と称し手を握り潰すのがヴェイトス流か」と嘆いて居られたように思うが――ひょっとして貴女でしたか、マリィ。 ( 記憶を遡るに、当時は人並みかそれより非力程度。 じ、と碧眼を覗き込む血色は「あっちが脆かったんだよ」と云わんばかり。 馬蹄と云えば、そのとばっちりを受けたのは自分だったなと――弁解もしなかったので、麗人に非はないのだけれど――胡乱に目が泳いだ。 ) 嫌がらせじゃなくてね、――…それに何の意味もないのは十分判ってしまったのだけれど――…聖誕祭について私が一番初めに受けた説明はね、よりによって「誰でも祝って良い日」なんてとんでもない間違いだった。 可笑しいでしょう、我々に向かって「誰でも」なんてよりによって。 ――…でも、たまにはそれに騙されてみてもいいかなって。 それであの、一見自信家のようでとんでもなく危なっかしくてお人よしのどっかの誰かが、ほんの少しだけ現実から目を逸らせるのだとしたら――… ( 首を横 ) 聖母のような何方かならぬ、嫉妬深い神様はそこまで親切じゃないな、きっと。 [Sat 23 Dec 2006 05:20:10]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 お帰りなさいトルテ!! お土産有り難うねッ! ( 罵声を飛ばせば、振り返る事無く。 )』 [Sat 23 Dec 2006 05:18:46]
マリィゴールド >  引き籠もりってよりも出不精って言葉を贈りたいけども。 帰るのでしょう?西園寺の所に―――迎えの馬車は帰しちゃったからボクも着いて行くよ。 ( 折角の送迎だと言うのに無碍にも帰した蝙蝠。 アッケラと脚を向けるのは貴族の邸宅がある居住区の方角。 ) ソレと……―――。 何というか、うん。 余りに今更なんだけど。 ( 覇気の無い声、言葉濁り、視線は往来を彷徨う。 ) って何でボクが気を使う必要があるんだ? 元々トルテが原因だしボクはちっとも悪くないんだけども。 一応、こういう慣例をしないと何というか座りが悪いし……。 ああもう、面倒だッ! ( 勝手に怒り出した蝙蝠、足早に青年を立ち去らん。 ) [Sat 23 Dec 2006 05:18:14]
マリィゴールド >  ………。 ( 押し黙った青年、記憶は時間と共に思い出へと変わるモノだとは言うけども其程美しくも無ければ尊いモノでも無い場合、ソレを”何と呼ぶのかは知らない”が。 何かあったのだろうとは朧気に、何せ自分も何かあったクチなのだから。 ) トルテは、もう少し力加減を覚えた方が……。 ( 魔界での記憶、子供位はあろうかと言う大鎌を振るい身の丈数メートルはある魔物を一刀両断した光景。 瞼を閉じれば其処に浮かんで来よう。 ) あの貴族様はお身体と体力には不自由なさってるからね、ボクも故意に握手で握り潰した事な……―――何でも無い。 ( まるで枯れ木を折るみたいな呆気ない音がしたなァ、とか青年に頷くだろう。 故意か過失かは知らないけども。 ) 良いじゃないか、貴族様への嫌がらせとしても最適じゃないかな。 馬蹄でも飾り付けるならボクも是非ご一緒したいね。 ( また懐かしい記憶が蘇る。 娘さんに馬蹄を廊下に巻かれて手も足も出なかった記憶やら。 ) トルテは身構え過ぎだよ。 ”普通”と”普遍”は別物だとボクは思うんだ――。 転びそうになった子供が居たとして 手を差し伸べるのは良い事と言われるがそれじゃあ子供が 「 立ち上がる事を覚えない 」 だけども、転ばぬように口五月蠅く注意するなり抱き抱えて運んでは 「 転ぶと言う可能性を知らない 」 なら必要なのは―――子供が転んだなら 「 見守る事だ 」 だと思う。 子供は痛みに泣くかも知れないし、歩くのが怖くなり立ち上がれなくなるかも知れないが……何時か立ち上がりまた歩き出すなんて真似は「 母親 」にしか出来ないだろう? ソレをボクは月だとか聖女だとかに例えてるが……そう言う”普遍性”さ。  [Sat 23 Dec 2006 05:06:29]
ザッハトルテ@商業地区 > ( 渡来直後。 この場のふたりがここに居ない貴族と初見を果たした日はそれほど離れてはいなかったけれど、それは互いに知る由もない話――けれど確かに当時を思い起こすに―――― ) ――――――――。 ( 記憶に蓋。 不自然に空いた「間」に何を思ったか、聡明な彼女には勘付かれたかも知れないが。 ただ、 ) …求められて握手に応じた時のいやな音ならまるで昨日の出来事のように@ヌく憶えてる。 ――ありゃ骨なんて呼べるレベルじゃなかったな、うん。 ( 骨じゃなくて、最早全身軟骨。 酷い例えにひとり納得した後、指された後を追った。 ――時事ネタに疎い自覚はある。 それがしっかり乗っていると指摘する、悪戯っ子を思わせる忍び笑いに気まずさの微粒子を滲ませて ) …何となくね、話の流れやら何やらで――…隣の邸宅にそういう飾りがあったんだ。 だから そのー…… ん。 我々を忌み嫌う何方様かの生誕の日を、かの因縁深い日をたまには正面から見てみようって思っただけなんだ。 きっとね。 もし西園寺でも娘御でも、顔を見に行く予定があればその時は「ただの」酒の一杯でも。 ( 或いはその頃には新たな畑とやらへ出向中なのだろうか、いずれにせよ穏便に事を済ませての御戻りを待つ次第。 ――と ) 「普通」なんて最大公約数的なものはこの世にはなかなか存在し得ないんだと思うよ。 誰もが求めながらどこにも存在しない。 だから尊い――そういう御方なのです? 例えば澄んだ水、清い空気に夜の帳、太陽の輝き。 そんな方なのだとしたら、――…  残念ながら益々もって御目にかかれそうもないな。 生憎私はただの引き篭りだからして――…と。 この季節になって大分夜は長くなったけど、朝が来る前に戻りたい。 今宵はここいらで御暇します。 [Sat 23 Dec 2006 04:44:01]
マリィゴールド >  ―――残念ながらに経験則だよ。 以前は、とは言っても止ん事無き貴族様が渡来して当時の話だけども彼には底知れない薄さ寒いモノがあったよ。 ソレが危うい物だと気が付いたのは最近だけどもね、どうにも貴族様は控えめでお淑やかと評される朱鷺ノ京人の規格から外れてる帰来があるから。 ( 差出人の無い手紙、きっと暗号で自分の名を認めているに違いないと。 手紙の一文字目を繋げると本名が出るだとか、不自然なあぶり出しだとか。 腕を組み、呆れる物言いの中にも妙な信頼が見え隠れ。 ) 肚の中には『汚泥』が溜まる物じゃないか、ごぼごぼと耳障りな音を立てる泥が。 ソレを忘れるにはお酒か馬鹿騒ぎが丁度良いよ、トルテだってしっかりと何か買ってるようだし。 ( 顎で示すのは青年の腕の中にある紙袋。 大凡、街に出てから聖誕祭に気が付いたのだろうけど、と心の中で。 忍び笑いはからかいを帯びて。 ) 勘違いして貰っちゃ困るけども、聖女に必要なのは不可侵な神聖なんて仰々しい物じゃないよ。 何処にでもある普遍性に決まってるじゃないか。 湖畔の上を素足で歩く事も翳した手で傷や病を癒すなんて何処にも必要じゃあないと思うけども如何? [Sat 23 Dec 2006 04:22:33]
ザッハトルテ@商業地区 >  ――… ( 業務を終えた店舗の壁に寄りかかり、袋を両腕で抱え直し―― ) …慧眼だね。 それを繊細と呼んで良いのか判らないけど、確かに―― ( どうしようもなく危うい、口には出さずにただ首肯の意を込め頷いた。 しかして差出人未記名と云う事はないような、そんな気がする。 或いはこれも遠回しな仕返しだろうかと肩を竦める辺り、楽観からは未だ程遠い。 ) ――…なら、これはただの気のせいなのかな。 去年の反動なら良いのだけれどね、何でも今年は売れ行きが良いらしいよ。 ( 抱えたままの袋を軽く叩く。 応じて響くは鈴の音、玩具じみて軽快なそれがちりりと鳴って ) 聖誕祭ってのは元々パプテスの祭でしょう? それに混成都市の人間がこぞって集る姿がね、どうも――何かに怯えているように思えたものだから。 ( 昨今の情勢については比べるべくもなく、彼女の方が詳しいだろう。 そのひとをして取るに足らずと仰るのなら、やはりただの気のせいかも知れん。 ふるりと頭を一度振り、話題を切り替えて ) 控えめに言っての聖女様 か。 ――…なら、物陰からでも望むべくじゃないな。 こっちまで潰れてしまっては流石に困る。 ( 残る左目だけを細めての言はどう控えめに見ても出来のいい冗句にもなれないけれど ) [Sat 23 Dec 2006 04:03:17]
マリィゴールド > ( かつ、と脚が止まり。 影の射す端正な顔を眺めるのは僅かに歪んだ底意地の悪い双眸――。 ) アレで貴族様も大変繊細でいらっしゃるからね。 偶には誉めておかないと『自分探しの旅』にでも出かねないじゃあ無いか。 きっと鬱陶しいよォ、旅先から途切れる事無く届く差出人の明記されてない絵葉書。 ( 何処か捨て鉢だった異界とは違う青年の物言い。 ソレが彼の言う距離感なのか悟りなのか悲観なのかはさておき。 幾分かは自分に対する問い掛けが止まったのなら幸いだと。 ) 良いんだよトルテ、馬鹿騒ぎ位が丁度良い。 去年みたく誰も頼んでないツリーを街のど真ん中に飾り付けられ夜も眠れないって時よりも余程に健全じゃないか。 ( 去年の今頃は、と懐古する程に穏やかな事件では無いけども。 ささやかな平穏があるならソレで良いと。 ) ―――さて、彼女を「母」と表現するか否かは置いておくとして。 控えめにいって「聖女」じゃあ無いかなとボクが感じてる。 ( 青年の口より漏れた事のない言葉、肉親であったり愛であったり、情であったりと多いのだが。 的確な表現に、蝙蝠は肩を揺らして。 ) [Sat 23 Dec 2006 03:44:19]
ザッハトルテ@商業地区 > ( 視角じゃない、資格。 幾らめんたまつぶれてるからって。 ) [Sat 23 Dec 2006 03:34:32]
ザッハトルテ@商業地区 > ( こつこつと、麗人が歩く度に小気味良い音が石畳に響く。 気取らない飾らない、自然体の彼女が酷く眩しいものに見えるのは、こちらがやっぱり閉じた世界のモノだから――か。 何かを悟ったものやら、秋の空が俄かに晴れ渡る様を見送り―― )  ………。  ( 何やら不思議なものを見るような目でいた血色を細めた。 表面上は季節の恵みを喜び憂うように聞こえるそれの、真に指す意味を考えるまでもないから、自然に表情は――元々明るいものでは決してないのだけれど暗くなり ) ――――…咎める視角もないのだけれど、さらりといやな事を仰る。 余り――公言なさらない方がよろしいかと。 何だろうね、聖誕祭だ前夜祭だとこれほど街は賑やかなのに、…何だろう。 何だか不安を押し隠す為に、無理に騒いでいるような――そんな気がする。 火薬が爆ぜる前の奇妙な均衡とでも言うか――… 積極的に世界に介入しようとは思わないけど、全く気にならないでもない。 ( さて、それをして世捨て人卒業と呼べるものかどうか。 雲も遠慮したものか、姿を現した月の光に映える金糸の煌めきの辺りを眺め ) 貴女の「大事な友達」がどんな御方か物陰からでもこっそり拝見したいね。 慰めるに励ます、それだけじゃない方法を良く御存知の―― ( 考えて ) 姉か母親のような。 ( 肉親という意味ではどちらにも生来縁がない、イメージだけでの物言いではあるが。 ) [Sat 23 Dec 2006 03:24:11]
マリィゴールド > ( 演劇か舞台劇と言うには滑稽詩が関の山か、青年の前を行ったり来たりと忙しくなく。 ) だから、トルテは若年寄とか呼ばれるんだって。 もう少し背筋を伸ばして堂々としてれば良いのにキミと来たら本の山に埋もれて生きているのか死んでいるのか大体連絡も無しに―――。 ( 気さくと自らを称するのは、つまりは秋の空よりも気紛れで、山の天気よりも移ろいが激しい。 控えめに気分屋と現せる蝙蝠。 文学士の口から出たのは止ん事無き貴族様の名。 何やら犬が裸足で逃げ出す空気だった筈の二人、何かあった悟ったか一転して明るい表情。 ) 西園寺もアレで偶に良い事言うね。 トルテの配慮が心に痛み居るけども―――何て事はないよボクと貴族様が愛飲してる葡萄酒の買い置きが心許なくなったのに加えて、今度は畑の方まで騒がしいのでね……買い出しの走狗にならんと西園寺に申し出たのさ。 トルテこそ、寝ている間に世を憂う世捨て人は止めたのかな? ( 変わった、と言われればそうなのか。 自らを省みれば二三の心当たり。 ) 別に、余り悲観してるとお尻を叩かれそうでね。 ただでさえ、ボク達は悲観論者じゃなければ快楽主義者ばかりの躁鬱ばかりだし。 ( 不器用な彼らしく、手櫛は成功してるとは言い難い。 此方の髪質が良いと見えるのは専属のスタイリストを買って出てくれた同居人のお陰だろう。 ) [Sat 23 Dec 2006 03:04:38]
ザッハトルテ@商業地区 > ( 軽い仕返しのつもりなれど、寄せられる柳眉を見るに、どうやら麗人は御機嫌斜めのようで。 それでいて身のこなしはどこまでも軽いのだから、性別は関係なく純粋に舞踊劇を見るような錯覚に捕らわれてしまうのだけれど。 ) そこまで忘れてしまったら痴呆症の領域だね、もし「そう」なる兆しが見えたらその時は素直に10年でも20年でも寝t――ぇ ?? ( びし、目の前に突きつけられた白い指に数度瞬き、噤んだ口を開くまでにたっぷり――来た道を戻る馬車の姿が消えてから。 やがて ) …走る姿も絵になりそうなものですのに、諦めは度を過ぎると癖になる。 その辺りはひとの事を言えないと、西園寺辺りは言いそうだけど―― ( 旅行。 はて、と首を僅か傾けて ) ヴェイトスからは滅多に出ないと仰ったのに、…いつかの穴蔵行きで見識を改める切欠でも掴みましたか。 それとも「大事な友達」であられるどなたかと避暑ならぬ避寒に…? ――失敬。 過度の詮索は良くないね、長く寝倒した間にその辺の距離の取り方が益々拙くなった。 ( 片腕で紙の袋を抱えたまま、空いた一方でわしわしと手櫛を入れる。 我ながらコシのない髪質だと、淡く輝く金糸と比較しながら。 ) [Sat 23 Dec 2006 02:46:39]
マリィゴールド > ( 隙無くスゥツを着込み、御髪に櫛を入れ革靴でも履けばさぞや黄色い声が木霊するのにと内心の呆れと僅かな怒りは押し殺し。 金髪は一度馬車に引っ込めば、漆黒の扉が開き。 ヒトの行き交う路地へと降り立つ。 ) 寝ている間に数の数え方は忘れてないみたいで何より……。 ( 後ろ手に扉を閉めれば、腰に手を添えた姿勢で隻眼の青年を睨め付けるだろう。 ) 取り敢えず―――。 ( びっし、と白い指を薄く曇った青年の眼前に突き付け。 ) 言いたい事が有りすぎて、年が明けてしまいそうだけども。 お嬢さん扱いは止めて、と言った筈だけども。 ( 不満気に眠れる森の美女と揶揄した仕返しだろうか、眉は見事な八の字を結ぶ。 空も無く、海もない岩だらけの不毛な大地での約束……だった筈。 ) それと生憎、走る位なら諦めるのがボクの信条だから。 ちょっとした旅行の打ち合わせ西園寺から訊いてないね。 アァ、此処までで良いよ有り難う。 ( 首だけが御者へと向けられ手をヒラヒラと振るえば、無言の儘一礼した御者は鞭を振るう。 ゆっくりと走り出す馬車は来た道を真逆に。 ) [Sat 23 Dec 2006 02:30:19]
ザッハトルテ@商業地区 > ( もし過大な評価が言葉にされていたら、その足で路地裏に逃げる事うけあい。 精々片目を潰した不具者、そのくらいが何かと楽。 ――眇めた蒼を覆う包帯もその下にあっただろう傷の微塵も今はなく、滑る指先を見送った。 「はて何かあったっけ」と言い出しかねない表情を浮かべる辺り、呆けのように思われても無理はない。 一瞬頭上へと向いた視線は逃げる為のものではなく、時の経過を数える為の。 ) そろそろ三ヶ月…? ――うかうかしてると時間の流れが早いね、師走と人は言うけれど。 貴職の御方ですら行儀も悪く走る季節なんだと、安楽椅子探偵ならそれでも走りなどしないのだろうけど――… ( さして悪びれもせずにそこまで言って、薄く顔を顰め ) そりゃ男に使う単語じゃないですよ。 さて――「マリィゴールド嬢」は夜会の帰り道か何かで? 人通りのある所だとうっかり轢いた時が大変でしょう、お急ぎならば裏通りの方が馬の脚では早かろうに。 [Sat 23 Dec 2006 02:12:29]
マリィゴールド >  ( 街で出逢えば誰もが振り返る、端正な大理石の彫刻を思わせる美丈夫。 そして見た目の整った顔立ちとは真逆の―――無精を絵に描いたようなサンダルと肩から引っ掛けているのは高級そうな外套。 上から下までマジマジと眺めるに矢張り親愛なる友人にして共に戦ったあの文学青年である事に間違いはない。 ) キミね……。 アレから何ヶ月経ったと思ってる? ( 窓枠に手を掛け、呆れたような物言いと棘のある視線。 指でなぞるのは焼けただれた包帯に巻かれていた己の半面。 身体に流れる”忌まわしき血”のお陰が傷痕も無く。 ) ……そりゃあ「さて、と探偵は言い」から始まる名推理が訊きたいのかな。 実際の所は誰かの家に行った時、寝ぼ助なスリーピングビューティーが居ると話しに訊いたからなんだけどもね。 ( 言わずもかな、さる貴族様の邸宅での話。 ) オハヨウ、トルテ……。 未だ頭は寝ているみたいだけどもさ。  [Sat 23 Dec 2006 01:57:46]
ザッハトルテ@商業地区 >  …peace on earth to all whom God favors."  ( いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。 ――いつ頃それを理解したのだか、世界は彼らのみで完結している。 人の足とも馬車の轍とも、同じ途を歩けは――  ?  )  ( 石畳の上を馬車が行き交う光景は、決して珍しい光景ではないけれど、真横で速度を落とされたケースは殆ど無い。 ぼんやり考え事をしていて急制動をかけられた事なら何度かあるが―――― )    ( 振り返る。 後ろから見れば伸ばし髪に踝近くまであるロングコートの黒尽くめ。 振り返れば、部屋着の肩に似合わない高級品を引っ掛けただけの「馴染めないモノ」の姿が見えるのだろう。 ) ―――――― ( 小窓から覗いた秀麗な面差しを認め、何か言いかけて息を吸い ) …取れたんですね、包帯。 すっかり回復なさったようで何より――…   や、家出と云うか、…戻るところと云うか。 ……。  何故それが判って? ( 最後に見かけた時は、空と海の藍の左に傷を負った姿だったと記憶しているものだから。 そこから空白の時間を一方的にすっ飛ばして、問うは近況を知る理由。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:44:54]
マリィゴールド > ( 寒空の下、無灯火の馬車が石畳の上をゆっくりと音を立て露店の連なる路地を行く。 窓に掛かる薄幕から光の奔流をぼんやりと眺めている時だった。 ) ――このまま速度を上げて。 うん、轢き殺す勢いでお願い。 ( 群から取り残された魚、行き交う人々から完全に浮いていたのは、長身黒尽くめの親愛なる我が友の姿。 小窓より御者の苦笑が覗く、見透かされたような貌に小さな舌を鳴らして。 ) はい、はい。 冗談だからね―――。 ( そんな御者との遣り取りの後馬車は速度を落とし、物憂げな文学青年の脇へと。 ) 止ん事無き貴族様のトコから家出でもしたの? 我が親愛なる友チョコレートケェキ卿。 ( 小窓の薄幕から貌を覗かせるのは、青年の知り合いである金髪碧眼の蝙蝠。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:30:31]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 偶さかの事ではあるのだけども。 』 [Sat 23 Dec 2006 01:18:28]
ザッハトルテ@商業地区 > ( ――…煙草と酒はこの場合、嗜好品であると同時に他の誰でもない自分が日常に戻る為のもの。 それは良い。 何も問題ない。 ――そこまでは。 )      ( そこからが可笑しい、――声には出さず、口の中。 代わりに浮かんだ白い息にふと見上げた夜空は暗い。 月の細さを覆い隠す雲の輪郭までも見えてしまうのが、ここに染まれも混じれもしない何よりの証なのだろうけど――頭を振って振り払う。 合わせて小さく、袋の中で鈴が鳴った。 煙草と酒と、それ以外の細々とした物の中のひとつ。 「それ」を選んだ時の、御婦人やら子供の奇異な視線が脳裏に浮かび ) …可笑しいのも場違いなのも自分が一番良く判ってんだ。 ( 呟きはどうしてもどこか苦い。 大体聖誕祭なんぞに馴染めるモノじゃないのだからして、…よりによってその日が――…曰く、とんでもない誤解。 いと至高き御方の、人として生誕あそばした日――そりゃ頭痛もする訳だ。 教会の、彼を模した偶像をふと思い出して、…そのついでと言ってしまえばどこまでも罰当たり。 ど忘れしたその続き  ) [Sat 23 Dec 2006 01:10:18]
ザッハトルテ@商業地区 >  …………何で南瓜と蜜柑がセット売りになってるんだろう。 ( おかしな組み合わせに首を捻り、拍子でずり落ちかけるコートの肩を引き上げた。 某貴族様の屋敷から適当に拝借してきたそれは、素材や縫製が上質すぎるわ豪奢な飾り釦に代表される装飾が華美にすぎるわ何だわ。 おまけに大差ない背格好かと思われたのに、実際袖を通してみたら幅が微妙に合わなくて結局肩に引っ掛けただけに留まる。 ――勝手に持ち出しておいて不平たらたらって何様だとか聞こえない。 聞こえないったら聞こえない。 とまれ、そんな風体で繰り出した街中は酷く賑やかで華々しくて、染まる事も混じる事もできずにただ歩くだけ。 否、歩く「だけ」――とも言い切れず、その証拠に肩口を押さえたのと反対の手にはいい加減皺のよった紙袋。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:40:58]
ザッハトルテ@商業地区 > ( 暫くの間、人工の明かりやら不特定多数の人間の話す声を聞かない環境にいたものだから、物だらけ人だらけの空間は酷く落ち着かない。 すれ違う人の会話の内容が悉く気になるとか、見るもの全てに一瞬目を奪われるとか。 余りにもしょっちゅう立ち止まるものだから、もし今が混雑時のピークならばいい迷惑だったかも知らん。 )  ( 硝子を白く彩る馴鹿とソリ人間のステンシル、木に取り付けられた星に点滅する色とりどりの球体。 片方だけの靴下、目の大きさの不ぞろい具合がいかにも手作り感満載の人形、細かな柄の散った包装紙に包まれた箱。 それから――   ) …南瓜。 ( もうハロウィンはとうに過ぎたろうに――そこでまた立ち止まり。 そんな調子で早数時間。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:27:42]
ザッハトルテ@商業地区 > ( ピークを過ぎて尚、完全には引き切らぬ雑踏の中で立ち止まる。 サンダル履きの踝の辺りで、コートの裾が遅れてそれに従った ) and ――――…    なんだっけ。 ( 久々に訪れた商業地区はどこもかしこも目前に控えた聖誕祭一色。 込められた宗教的色合い――主に信仰心――は商売っ気やらお祭りじみた派手さに薄められ、だからこそその分目に耳に飛び込んでくる喧騒や色彩が痛い。 そちらに呑まれてのど忘れ。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:11:47]
お知らせ > ザッハトルテ@商業地区さんが入室されました。 『"Glory to God in the highest heaven, and ――… 』 [Sat 23 Dec 2006 00:02:52]
お知らせ > アズ@【シャルマン】さんが退室されました。 『( そういえば、「小さい」とも言われていたと。一体幾つに見られていたのか。 )』 [Fri 22 Dec 2006 23:26:07]
アズ@【シャルマン】 > ( どうやら、世話焼きタイプの女性だったらしい。とにかく、自分が出来る限りの丁寧さで謝ってから試着室に案内していると、ようやく気づいた店員が来てくれて対応を変わってくれた。 よ、よかった……! 内心めちゃくちゃホッとしつつ、女性客にお辞儀をしてこの場を離れようとした間際。「坊や、ちゃんとしっかりお勤めするのよ?」 ──と、頭を撫でられた。 ) …あ、ありがとうございましたっ。 ( 色々複雑な心境ながら礼の言葉を口にすると、満足したらしい女性客は試着室の中に消えた。 ) …………ぼうや…。 ( その台詞に少なからずダメージを受けつつ、また洋服整理に戻り。 ) [Fri 22 Dec 2006 23:24:37]
アズ@【シャルマン】 > ( 「ちょっとお待ちなさい」 その女性客の制止の声。思わず、ビクッと変な体勢で固まった。「……試着室はどこかと聞いているのよ? 貴方それも解らないの?」 ──あああああああ。なんか、心なしか口調にトゲがあるようなっ。 観念して振り向き、案内すべき方向に右腕を差し出す。 ) ご、ごめんなさい。試着室はこ、こっちです。 ( それを聞くと、何故か女性の眉間にシワが寄った。「 ── 申 し 訳 あ り ま せ ん でしょう?」 ──ひいいいいい。お、怒ってる、絶対怒ってるぅ! ) もも、申し訳ありませ…──。 ( ちょっとカクカク震えつつ謝ろうとしたその時。 バシィンッ! 背中を叩かれた! ) ヒッ!? ( おおおお、お客さんを怒らせせせ。ああ、初めてのお店での仕事もこれでお終いだ──。そこまで想像した。が。 「しゃきっとしなさい! 小さいからって許されると思っていては駄目よ! キチンとハッキリ、受け答えする!」 ビシーッと、アドバイスされた。あれ? ) [Fri 22 Dec 2006 23:14:55]
お知らせ > アズ@【シャルマン】さんが入室されました。 『( が。 )』 [Fri 22 Dec 2006 23:07:02]
アズ@【シャルマン】 > ( そんなふうに勝手な推理を進めつつ洋服の並びを直していると、「ねえ、そこの君」と声をかけられた。 ) は、はははいっ!? ( 慌てて振り向くと、洋服を数着手にした女性客がいつの間にかアズの背後に立っていた。「試着、したいのだけれど。お部屋はどこかしら?」 ) あっ、うん、いや、はいっ! い、今、接客の店員を呼んでく、呼んできますからっ。 ( 店内で商品を整理して回っていれば、そりゃ店員と思われる──いやまあ、臨時店員には違いないが。とにかく接客なんてしたら、どんな失敗をしでかすか! 内心…いや、表も冷や汗をかきまくった少年はあわあわと、接客のできる他の店員を呼んで来ようとした。 ) [Fri 22 Dec 2006 22:57:01]
アズ@【シャルマン】 >  ……。 ( 黙ったまま、適切にふんわりとなるように、ちょっとあちこち引っ張ってみたりする。 ──まあ、大丈夫かなこれで。うん。 ) ──…。 ( くるりと、店内を見回す。洋服畳み係を募集するだけあって、確かにこの店は広い。ヘンルーダも割と広かったけど……武器屋と服屋の広さを比べるのも変か。   その時、アズeyeがグチャグチャになった陳列棚の洋服を発見。 しかし今は、客がちょうどその近くの服を見ているようだ。後でまた回って……。 )( しかし何だろうか。お客の姿は割と見えるものの、「購入している」様子は今日はあまり見かけない。──きっとあれだ。明日からセールだから。恐らく、今日はセール前の品定めに違いない。ううん、計画的だな…。 ) [Fri 22 Dec 2006 22:44:27]
アズ@【シャルマン】 > ( とうとうやっちまったよ色間違い。なんて凹んでいる背後をよそに、冒頭の擬音残しそうな動きでフードのついた赤い上下を着た少年が商品が並べてあった陳列台に近づこうとしている。これでフードではなく帽子であれば、間違いなくサンタの扮装だと思われそうな格好だが。 それはさておき、少年はお客さんがその辺りから離れたのを見計らってから、乱れた陳列台の上を直しに行った。教えられたとおりの畳み方でキチキチと直していくが、まだ教えられた畳み方に慣れていないのか、動きはぎこちない。ひたすら無言で きちきちきちきち。 )  …………。 ( ちょっと、ピシッと畳みすぎたかもしれない。ふと周りの商品を見ると、自分が直した服だけペタンと…こう、ペタンと……。 ) [Fri 22 Dec 2006 22:31:11]
お知らせ > アズ@【シャルマン】さんが来ました。 『( スサササササッ )』 [Fri 22 Dec 2006 22:25:56]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『今だけでいいから外套も貸せ ( 俗称に違わずの横暴を装って。 )』 [Fri 22 Dec 2006 06:26:37]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 彼らしくもない、頼りなく付け足された「けど」がやるせなくて――ほんの少し腹が立ったような気がするから。 背筋を伸ばし、平素の仏頂面に近しい表情の乏しさで ) …散歩でも何でも好きにしろ。 ただし外で潰れでもしたら足持って引き摺る。 後――  [Fri 22 Dec 2006 06:22:54]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 失われた物はかくも多く、在りし日の面影がただ残るのみ――だね。 自分が何だか知りもしないくせにこっち( 学問 )の道を選んだかと思うと――…ん。 その話は長い上に私にもまだ良く理解できていないんだ。 良く理解できていない事は上手く説明できない、だから今は説明しない。 揃って混乱するだけだろうし―― ( 遠からずの朝の訪いを察し、そこで言葉を一度切る。 子供が汚れを落とそうとするかのよう、擦られる手に笑うのを止めて ) 愉快かは兎も角、独創的なのは認めるよ。 そして独善的――違うな。 既に善悪とは無関係な所に居る御仁だ。 きっと大変な事になるから会わない方が良いと思う。 ( 「逆らえなくなっていた」――どうも彼の親とやらも相当に厄介な御方のようで、立ち上がる姿を見送りながら直接殴るだけの暴力より悪質で深遠な遣り口は幾らでもある≠サう答えて目を細め、肩が落ちる程の溜息を吐いた ) ――…悪い冗談だなぁ… 。 ( 吸血種の館に聖誕祭を祝うオブジェクト。 それ自体に脅かされるものでは御互いにないから、断る理由もないのだけれど。 ――――知らされなかった、一番肝心な処。 悪い冗談、或いは全くの善意、もしくは無知。 記憶に蓋をして、細めた目を閉じ ) [Fri 22 Dec 2006 06:16:42]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『気に入ったなら、家でも小さなものを飾ろう。(他愛ない会話は、きっと朝日が昇るまで続く)』 [Fri 22 Dec 2006 05:56:41]
ミカド > さて。(手を引く)……朝日が昇るまでの少しの間、散歩に付き合ってもらっても?――……隣のクリスマスツリーを眺めにでも。(小首を傾げて強請る様子は、子供じみて) [Fri 22 Dec 2006 05:52:59]
ミカド > ――かつての学問の守護者が何を言うのやら。(引き寄せた手の甲を改めて覗く。指先で軽く擦るも、落ちる様子はない。片眉を跳ね上げた)……―Clanless氏族なし狩りにでも出会ったのかと。…或いは、暴徒諸君に狙われた印でもつけられたのかと…?…まぁ、君の親?師?”も”随分とユニークな方のようだ。何時かお会いしたい――と、言いそうになったが、止めておく。……君も気をつけたまへ。…ふらりと現れて気がついたら、逆らえなくなっていた、なんて事にならぬように。(此処だけは、自分が「親」にされた仕打ちを思い出したのか、すこしだけ詰まらなそうに口を尖らせる。 )……。(幾ら擦っても消えない手の甲の印を、暫く残念そうに眺めていたが、やおら――握りなおして)……君がそんな風に笑うとは思わなかったな。――しかし、互いの関係を思いかえすに納得する所もあるのが口惜しい―………尤も(椅子から腰を浮かせて、手を握ったまま立ち上がる)――僕が君を…なんて事は、絶対ないのだろうけど。 何せ、君に敵うだなんてこれッぽっちも思わないからね。……だから、やっぱり、約束を果たした後は、僕が滅んで終了さ。…勿論…その約束が果たされるタイミングは、リコリスが成長して、この家をでて、彼女が死んで、彼女の子供も死んで、人の友人も死んで、人じゃない友人も死んで――誰も居なくなった時くらいだと思いたい、けど。 [Fri 22 Dec 2006 05:52:51]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ――そういうのは(・・・・・・)得意なんだ。 ( 壊す事に奪う事。 得意と誇るのも的確ではなかろう、氏族に与えられた俗称が示す通り、それしかできない代物くらいが妥当――そんなモノが終焉の再度の約束に頷いて ) …でも、それはずっと先の事にしてくれ。 リコリス嬢に瓜ふたつの子孫の顔を見るまでと前も言ったろう? それに――私は私で100年後にひとつでかい約束事を控えてる。 ――…何だ。 この世と云うやつは案外、どこもかしこも鎖だらけなんだな。 ( 引き寄せられながら、諦念じみた口ぶりで言う。 その鎖を「在り難いもの」とは思えど、「ありがたいもの」と受け止めるにはもう少し時間が掛かるのだろう ) そう云う意味って、そりゃどんな意味なんだか――意味合いは幾つかあるんだろうな。 種明かしに懲罰、それからただの戯れ。 「彼」が何を考えているかなど私にも判らんよ、本気で冗談の可能性もある――そんな気さえする。 ( 幾ら何でも全くの他氏族の印をつけるような真似は流石にしないと思いたいが、そう付け足して ) ――…「よりによって」も良いところだ。 遥か遠く――そう思いたい約定の時が訪れた時、案外首を飛ばされるのはこっちかも知れないな。 ( 何せきわめつけの間柄だから、肩を揺らして薄く薄く、笑う真似事の後 ) こんなところで戯れて居ないで、とっととそこの不遜な暴徒をぶち殺せとか。 ( とうとう本気で笑い出した。 手前が口にした物騒な可能性を冗談と思ったか、その逆を思ったか――その想像は御任せする ) [Fri 22 Dec 2006 05:27:35]
ミカド > (何時しか雲が晴れ、月光差し込む窓辺から、こちらへ近寄ってくる姿を、笑みが薄く張り付いた顔で見詰めた。 )「病は気から」という奴を、実行せよと。――……。この事に関しては、少し難しいと言わざるをえないね。何せ、年季が入り過ぎている。一度通り過ぎた道を、後戻りするような事だ。(連ねる言葉は、最後になるにつれ、感情も抑揚も声の大きさも薄く――)――でも。(肩の力を抜いて、椅子の上で身動ぎをした。身体を肘掛の上に凭れて、雰囲気を戻し) 君に言った事を、言った本人が出来ないというのは情けないからね?――努力しようじゃないか。 まぁ、この努力が無駄になった時は、遠慮なく滅ぼして構わん。(やがて、傍で頭を下げる友人を座ったまま見上げた。顔から肩、肩から肘、掌へ――視線を滑らせ、赤い刻印――氏族の印を見る)愛する君に、僕の最後を任せられるのならば、願ったり叶ったりだね。――…そして、その時に、君の声が聞ければ、輪廻転生などに思いを馳せることなく、そこで終われる。(その刻印残る手の甲へ、手を伸ばし――叶うなら、指先を掬って引き寄せようと)――――……。(軽く目を見開いた。)…なんだい、君――これは、「そう云う意味」なのかい?てっきり何処かの馬鹿に、悪戯されたのだとばかり――…よりによってBRUJAH《暴徒》…?冗談じゃないんだよね?もしそうなら――……(見開いた目を、ゆるゆると細めて)……僕の「親」に笑われる。 [Fri 22 Dec 2006 05:00:00]
ザッハトルテ@西園寺邸 > 誰にも何も、経験則――…こう云う時人間なら「生きた見本」と言うのだろうけど。 ( こんな時、言葉遣い師の看板ははりぼてに過ぎないのだとつくづく思う。 否、誰かの心に波紋を投げかけるだけの材料を持っていないのだと――無機物がどうやって意思あるものを説得できよう? 結果、言葉は何度も途切れ ) ――――止められない現実をただ受け容れるのと、抗う素振りだけでも、見せるのと――些かなりとも違う結果が出るとも考えられない? 一年前は西園寺が私に「そう」言っただろうに――…その後も何ひとつ安定はしなかったけど、だから今私は「此処」に居るんじゃないか。 …だから――…   ( 彼の冗句めいた物言い――実際ただの冗句なのだろう。 言葉を切って、長い溜息を吐き ) …さっきも納得したけれど、元人間の堕ちた境地に比べれば生来種の迷いなんざ子供の戯わ言だと云う事が良く判った。 そして私に出来るのは――…何時かの約束の繰言を。 「そうなる」前に、魔界の首魁と同じように――首を刈り取って差し上げる。 私や娘御やマリィゴールド嬢の知る西園寺のままで終われるように。 ( 膝を抱えていた腕を解き、床の上に降り立った。 遅れて従った張りのないシャツの裾を正して ) ――我々がこう云う物言い、こう云う発想しか出来ないのはよく御存知だろうヴェントルー? ――…御初に御目に掛かる=B ( 笑うと云うには色味に乏しいものを滲ませながら、芝居がかって頭を下げる。 隠しもせず、むしろ見せるように手を翳す頃には平素の能面じみた表情に戻って ) …他の氏族にヴェイトスで会った事は多分ない。 あるのかも知れないが、気づけもせずにここまで来たのだろうね。 …こいつを刻んだのは「親」じゃない、それに近い存在ではあろうけど。 何処で――それを聞いて何とするやら、今頃は本国で戯れに論文でも読んでいると思うよ。 [Fri 22 Dec 2006 04:18:00]
ミカド > (暴言を聞いて喜ぶような素振りすら見せる男は、笑いながら首を揺らした。)(『妄想は現実を喰いにかかる』)それは、誰に言っているのやら?(細めた双眸は、悪戯を仕掛けた子供のように、笑みを浮かべ)…実際―――…(右掌を、大きく広げて揺らす)『変わっている』から―――…(そして、緩く拳を握り)夢じゃないんだろうなと、思う。(一番大きな変化は、つい最近。…血の大河を遡った事。夜の鬼は、少しずつ鬼に近づいている。そんな確信だけが強くて、強過ぎて)……だから、僕が”僕”だった頃を、僕じゃなくて、誰かに覚えていて欲しいんだよね。だって怖いじゃないか――…西園寺ミカドという人格が、此処に在ったと、誰も覚えていてくれないなんて。……あれ、これじゃ、何かで黒い夢を埋めているのと、然程変わらないのかな? 僕としては、とっても前向きな気持ちなのだけど。――……。――――…。(「夢を見るな」「止めよう?」)(目の前の友人は、自分の事には無頓着を通り越して、無関心なのに、他人の話になると、途端態度を変える。それが、やっぱり可笑しくて)……じゃあ、そうだな。 (いかにも「考えている」という顔を、芝居めいた仕草で作って)…君が「西園寺愛している」と雰囲気たっぷりに囁いて口付けをしてくたら、ちょっとだけ喰われるのを抵抗してみようかな?だって、「黒い夢」に、そんな思い出まで喰われるのは、本気で惜しいと思うから――(冗談の域を出ないということは、軽い声で分かるだろう。――実際の所、黒い夢から逃げたいと思うこともあったし、怯える事もあった。だけど、幾ら泣き叫んだ所で、終わらないから――…受け入れた方が、早いと。その結果が、今の「場所」。今の男の態度。)……そう云うてくれるな。くすぐったいと言っているじゃないか。苦手なんだよ。(だって)……こういう事を話すのは、余り楽しくないから。(どうしようもないから)………そして、『他』を知っているように言うんだねBRUJAH暴徒……?(貴方の手の甲を指差して) どこで、つけられた? [Fri 22 Dec 2006 03:40:46]
ザッハトルテ@西園寺邸 >   …。 ( 笑い続ける間はそっぽを向いたまま、ともすれば頬のいくらかも膨らせたかも知らん。 ) ――…一番肝心な処( 他の誰でもない、いと至高き御方が生誕あそばした日 )を言わない方にも問題があったんだよ。 ( そう言いながら、窓の外へと向ける目は遠く。 頭上の月は細く細く、空模様とも相まって酷く遠かった )   ( 膝を抱え直してそちらを見やり――いっそ軽いとすら言える語り口による話に、日頃は動かぬ器官の辺りが詰まる。 ――どうにもならない喪失感、或いはそうとでも言うべき重い何か。 膝に押し付けた頭を横に振り ) … ばか者。 ( ぼそ ) ――このおおばかもの。 ( 重ねての暴言は少しばかり強く ) 100年もそんな、そんな――――… 本当にそうなるかも知れない=@――そう誤認しかねない夢なんか見るんじゃない。 「自分」が揺らいだ時妄想は現実を喰いにかかる、――――。 ( 無理な注文に気づいて言葉も詰まった。 小型の砂時計の砂が落ちきる程の間を空けてから ) …夢を見るなと言われても無理だよな。 だから――…「そんな風に分析するのは」止めよう? 軽く言いはするけれど、削られるだとか自分でなくなるだとか、そんな認識をしている自体が問題だと思う。 ( 何だか既に諦めているようで――それは言葉にできず、代わりに悪態めいた軽口が滑り出る ) 何処かのどなたかが一切沈黙を保ったままだったような気がするからな――…修道院(駆け込み寺)の院長みたいに優等生ぶる、これだからヴェントルーは好かん。 本当は自分にだって物悩みの種がごっそりあるくせに。 [Fri 22 Dec 2006 03:02:48]
ミカド > 『神が人として生まれてきた事を祝う日』(顔を背ける彼の横顔を眺めて笑う。彼が時折見せる子供じみた仕草――久し振りに見たものだから、余計に可笑しくて、暫く小さな笑い声が響くことだろう)―――。 ―――。 (口元を押さえて、少し待てと掌を揺らし)…………いいや。 (首を横に振る)……僕にとって、この黒い夢は何かで埋められるようなものじゃない。埋め様とも思わないし、埋められないのだと思う。……何故ならこの黒い夢は――…僕が、”僕”で居れる時間を示した砂時計のようなものだと思うから。(腹の上で組んだ指先を、戯れに組み替えたりしながら、言葉を選ぶ)… …僕の黒い夢は、君の例え話と似ているけど、全てが同じと言うわけじゃない。少しだけ違う。自分とそれ以外の境界線が分からない黒い夢だけど――…「自分が此処にある」という意識は在るんだ。僕は、この黒い夢を見るたびに、その意識が、少しずつ削られていく「気がする」。音も、感触も無い夢だけど――僕が少しずつ欠けていく「気がする。」これに気がついたのは、人を辞めて、少し経ってからだね。……その時に、思ったんだよ。「全てが削られたら、僕は僕でなくなる」って。だって、僕が僕だと思う全てを削られたら、その後に残ったのは「僕」じゃなくて「僕の姿をした誰か」だと思ったから。……もっとも、根拠は無いよ。(ぱ、と両手を広げて、おどけて笑う)もしかしたら、黒い夢は、本当に夢で――たとえ全てを削り取られても、何も起こらないかもしれない。(語る口調に、暗いものは感じないだろう。――最後にカラカラ笑う余裕すらある。顔を上げた友人に瞳を合わせて) ……間違いなく初めてだよ。だからかな。なんだか、とってもくすぐったい――初恋の話でもしているみたいだ [Fri 22 Dec 2006 02:25:41]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 笑う声が夜気の中に滲みて溶ける。 子供の間違いを眺める時の声にも聞こえたものだから、なんだか子供扱いされているような気がして――甚だしく一方的だとは思うのだけれど――軽く明後日の方角を向いた ) 間違った師に付くとその弟子も間違うって事。 …あの日が何の祝いなのか、正確な意味を知った日にはぶっ倒れるかと思ったね。 ( 殆ど悔し紛れのように言い捨てて、齎される返事に暫し押し黙り )  ――――――…  ( 窓枠に片足を乗せてその膝を抱えた。 毛足の長い絨毯に落ちる、彼の影の辺りへと向けて ) …それで。 それを埋める為に、起きている間くらいは と――…? ( 「自分だけしか存在しない」と「何も無い」は大差ない、そのように認識している。 彼の場合は判らないが、それは「どうでもいい」へと続く一本道だと思うから、そうならない為に日頃いっそ騒々しいほどに騒ぎ、人間の子を娘と称し側に置き、――この堂々巡りを続けるしか能のない人ならずを手元に置きたがるのかと。 咎めるつもりは微塵もなく、ただ考察を重ねるように ) もしそうだと言うのなら、…うん。 ―― ( ひとりで何かを納得して、顔にかかる髪を払った。 顔を上げて ) …何だか、この手の話をきちんとするのは珍しい――初めてなような気がするんだが、どうだろう。 [Fri 22 Dec 2006 01:45:56]
ミカド > とんでもない誤解?――サンタクロースを泥棒だと思っていた?――クリスマスツリーに「短冊」を吊るすとか…?(くすくす笑いを零しながら、閉じた本を、積み重ねた本の一番上に置く。代わりに、窓際の貴方を振り向かずとも視界の中へおさめられるように、椅子を少しだけ動かして、彼の静かな声が途切れるのを待つ。)―――…。(一呼吸)なんだろう?今、”とても面白い事を聞かれている”と、思ったよ。 (眉を跳ね上げて、昔話を始める老人のように、声を落ち着けてもう一呼吸。)――そうだよ。(口調と同じく、アッサリを頷いた)   僕は人ではなくなった時から、ずっと――。瞼を閉じて、身体が休息状態――寝ると、黒い夢を見る。君の例え話は、僕にとっては例え話じゃなかったという事だね。だから、あのような言い方になった。(『似た夢ならば、何時でも。だけど、僕のは多分”夢じゃない”と思うから、君の見ているのとは違うんだろうね』)……安易に同意したわけじゃない。 誰かに言ったこともあるよ。『僕は夢を見ない』と。――「黒い夢」を見ているのに、「夢じゃない」というのは、可笑くきこえるだろうね。…でも、誰かに「コレは夢なのか」と、確かめたわけじゃないし、百年も続く黒い夢を夢だとも思えないから――「夢」じゃない。 [Fri 22 Dec 2006 01:23:08]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ぱたり。 表紙に押し潰される空気の音を聞きながら、日付を口の中で繰り返し ) もうそんなになるか。 ( 暫くあんな状態だったものだから――そう続く言葉を飲み込んだ。 動揺も混乱も完全には拭いきれないが、今はあの和らいだ表情を曇らせたくないと思う。 その代わりに ) 王都の方はどうだろうね、大々的なイベントではあるだろうけどもう少し荘厳なんじゃないかな。 ヴェイトスのは「お祭騒ぎ」と言うか、――…昔のとんでもない誤解を思い出す。 何れにせよ余り宗教色が濃いとこちらは頭が痛い、やかましいのは苦手だがこれでよしとすべきだろう。 ( 鷹揚とも見える笑みに軽く目を伏せ、頷いて ) …。 あの時はこちらが――ああだったから、例え話かとも思った――…違うな。 そこまでの余裕がなかった。 …例えそれを聞いたから、話したからといってどうにもならないのは重々承知なのだけれど、後になって酷く気になった。 ――…同様に此処≠ヘまだまだ温いのかも知れない、とも。 私は殆ど全てを無くして、そうして今この場所にあるけれど――西園寺は――――ずっと以前からそうだった? ( 最後の問いはそれこそ殆ど独り言のよう、そっと押し出す程度の声で。 聞こえなくても聞こえないふりをされても構わない、そう思ってしまうのはただの逃避だとしても。 ) [Fri 22 Dec 2006 00:59:30]
ミカド > (賑やかな隣の庭のツリーが、月の隠れた今宵の灯り。夜風が物語の続きを催促するが如く、頁を揺らす。――表紙を閉じながら)……今日は21日…いや、もう22日だよ。日付を忘れていた…? (くすり)…クリスティア辺りは、凄いらしいね。見てみたいとは思うけれど、今の時期にクリスティアへ踏み込もうものなら、彼らの逆鱗に触れかねない。――…スリルを楽しみに行くというのなら兎も角。(窓辺に佇む友人の姿を久し振りに見た。 ――揺れる細い黒髪や、外からの灯りに照らされ浮かぶシルエット。懐かしいものを見た気持ちが浮かぶと同時――海辺で見た朧さが幾らか消えたように見えて、安心した。――無意識のうちに顔が緩み、柔らかく瞳を細め)――  ――…。(「気にするな」と言葉にする代わりに、唇の端を更に吊り上げて、笑って見せる。)(少し空いた間を不思議に思う頃――持ち出された「あれ」の意味が分からなかったらしい。―――ややあって) 嗚呼――黒い夢の話かな。(躊躇う相手に比べて、此方は気にした様子もなく、軽く口にした。)君の例え話の時に言った? [Fri 22 Dec 2006 00:33:56]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 指摘された痛みの正体を認めるか否か。 認めてしまえばきっとそれを埋めたいと願ってしまうだろうし、叶ってしまってはいけないと警報を鳴らすんだろう。 頭の中の一番冷えた部分が、叶わない望みに失望して膝を折るヒトデナシを見下ろし見下すざまを予想して、それが似合いだと納得もする。 けれど「それ」はひとの望みも一緒に踏み躙る事になるから――――だから――「どうしよう」 )   ( 益体もない逡巡を切り取る「回答」。 椅子へと顔を向け ) ……ああ、生誕祭か。 こっちのは――ヴェイトスのは随分賑やかなんだって、驚いたっけな。 しろくろに5日間の夢の旅行に蔓騒ぎ、たかが一年前なのに随分懐かしい気がする。 ( 本当に色々あったものだとつくづく思う。 指揮棒のように揺れる指を眺め、開いた窓の枠に腰を掛け ) …本当に厄介をかけた、西園寺。 ――――… ( 暫く躊躇った後 ) 「あれ」はただの比喩だったのかが気になって ね。 ……余り良くない夢をして、「自分のは多分”夢じゃない”と思うから」と。 ( 詰問ではなく、むしろ伺うような口調と声で。 ずっと と呼ぶにはまだ日が全然空いていないけれど、不吉な印象が拭えなかったものだから ) [Thu 21 Dec 2006 23:56:54]
ミカド > ―…隣は、去年も飾り付けていた筈だけど――ああ、君は白黒熊に夢中で気がつかなかったのかな? (運び込んだ椅子の上に座り、持ち込んだ本のページを捲りながら、貴方の独り言めいた呟きに、答えを返す。)今年のクリスマスは静かなようだから、町でも大きなものが見れるんじゃないかな…?(視線を感じたのか、見回す貴方の仕草に合わせて顔を上げ)――……「話し」が終わったら、久し振りに一緒に散歩でもどうかな。(右手の人差し指をぴん、と、立てると左右に軽く振って) [Thu 21 Dec 2006 23:39:04]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『――………クリスマスツリー。 』 [Thu 21 Dec 2006 23:38:57]
ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 「どうしよう」――情けなさを自覚しながらどうにもできず、阿呆のようにそればかりを繰り返して過ごした。 否定しなければならない と、 否定すべきではない は この場合等価値、或いは――それ以上。 発作的に何度か包帯ごと引き毟りかけ、その都度踏み止まって、気が付けばもう夜。 月の見えない夜。 その代わりに、地上に星――隣の邸宅の敷地の中で、何ぞ鮮やかな光の明滅。 ) ――…何だろう、あれ。 魔法光なんだか何なんだか―― ( 蛍火にしては鮮やかにして色数が多い。 樹に取り付けられた赤に黄色に緑に青、兎に角金のかかっていそうなそれを見下ろし、窓際から部屋の中央へと視線を移す。 ――運び込まれた椅子と机、山と詰まれた本と、それから。 ) [Thu 21 Dec 2006 23:19:40]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( 戒める )』 [Thu 21 Dec 2006 23:16:47]
お知らせ > エリスティア@【シャルマン】さんが退室されました。 『オシゴトは続く。』 [Thu 21 Dec 2006 13:56:08]
エリスティア@【シャルマン】 > これで…最後…… (小さくつぶやき、表にあった最後の荷物を 「よいしょ」 とも 「ふんがー」 とも言わずに持ち上げると、そのまま抱えて最後の荷物運び。 この後には検品の仕事が控えている――ようやく、自分の仕事の始まり。整理の仕事も控えているとなると、今日の帰りは遅くなりそうだ。) [Thu 21 Dec 2006 13:48:30]
エリスティア@【シャルマン】 > (背丈は小さく、ヴェールから見える顔は可愛い部類に入るもの。瞬き一つせず表情の変えない顔は冷たい印象を与えるけれど―― 自分から接客をしない理由は簡単。単純に下手…だと自分で思っているから。言われればするけれど、どうしてもお役所仕事的な、淡々とした説明になってしまう。それが店にとって悪いことだというのはさすがに理解していた。) とりあえず…全部中に入れますから… (検品はそれからです。さて、検品を終わらせるまでに一体何時間かかるのか… 何時間かかってもやりますよ。人形は疲れなんて知らないから―― 体を動かしすぎると鈍なっていくけれど。) [Thu 21 Dec 2006 13:32:21]
エリスティア@【シャルマン】 > ( 本来エリスティアの仕事は「検品・整理」なので荷物を運び込むことなどしなくても良いのだが…それをしてしまうのは元来の人の良さか、それともそんな命令を入力されているのか。人形だから、多少の重い荷物は無問題。どんとこい。 ) [Thu 21 Dec 2006 13:24:08]
エリスティア@【シャルマン】 > (接客はしないから――という理由でいつもしている格好に身を包んでいるわけなのだけれど、やはり気になるのかお客様に奇異の目で見られて。もしかしたら後で「イエローカード」とばかりに着替えさせられるかもしれない。それはそれで別にかまわないのだが――肌が露出して手首足首膝関節が見える格好でなければ。 ゆっくりした動きで、しかし大量の荷物を一度に運ぶ。洋服屋で働くシスター。それが今の彼女。ちなみにいくらクリスマスセールでも修道服は売ってません ――悪しからず。) [Thu 21 Dec 2006 13:17:34]
エリスティア@【シャルマン】 > ご苦労様…です… (セールまであと2日と迫ったその日。 多くの洋服が入ってきていた。 理由を述べるなら、セールの為の品物、というところか。荷物を持ってきた人に社交辞令を述べると、修道服に身を包む変わったアルバイト店員――エリスティアは洋服の入った箱を奥へと運び始めている。力仕事は彼女の得意とするところ。) [Thu 21 Dec 2006 13:09:58]
お知らせ > エリスティア@【シャルマン】さんが入室されました。 『洋服屋【シャルマン】の仕事裏(?)にて。』 [Thu 21 Dec 2006 13:03:55]
お知らせ > ヴァリス@ベル宅さんが退室されました。 『う、うん。おやすみ ( ベッドの中に潜り込むと小さく寝息を立てて眠るだろう)』 [Thu 21 Dec 2006 00:45:56]
お知らせ > ベルさんが帰りました。 『(階段を上がっていく少女を確認し小さく呟いた)おやすみなさい』 [Thu 21 Dec 2006 00:43:42]
ヴァリス@ベル宅 > ――――いつもの、とか言わないでよ。あ、うん。それじゃあ、借りるね? ( ひた、と彼はソファから足を下ろすと、彼は少女の方をちらりと見てから、 ) あ、ありがとう、ね ( 書類を確認する少女を横目に、彼は階段を上がるだろう。 ) それじゃあ、おやすみ。 ( 小さく会釈して、彼は上へ行こう ) [Thu 21 Dec 2006 00:41:12]
ベル > 今さら何を遠慮してるのかしら? いつものベッドを使えばいいわ。むしろ、ソファに寝られると、気になるでしょう? 私としては、大人しく上のベッドで寝てくれたほうがありがたいわ(そう言うと、最初に瓶を取り出した棚に近づき、その引き出しの中に入っていた紙の束を取り出して、ぱらぱらと確認しはじめた。どうやら、言葉通り資料の調べなおしを始めるようだ) [Thu 21 Dec 2006 00:37:21]
ヴァリス@ベル宅 > ――――――――しばらく、女の子だってことのほうを隠しておいたほうがいいかな。あ、でも。無理か。 ―――。 う、うん。そうだと、信じたいかな。でも、おかしいよね。なんだか変なだけど嫌じゃないって言うか。新鮮で楽しいと言うか ( 彼は困ったように頬を掻き、 ) ―――――えと、ありがとう。少ししたら慣れるといいな。解毒剤、お願い、ね? ( 少女の心の中などヴァリスは知らない。 ) ―――――えと、どうしよう、かな。今から家に帰ったら――――。怖い、かな。でも、帰らないといけないけど・・・・。でも、怖いなぁ ( 彼は目を細めて天井を見上げ、 ) ごめん。ちょっと今日帰るの怖いから、泊まってても・・・・・。あ、でも、男が泊まるのも・・・・。あ、でも今は女の子で ( ぐるぐると彼は回る頭を抱える。 ) ・・・・・・。いい、かな? えと、ソファでもいいから。借りても ( 彼はぺこり、と少女に頭を下げる ) [Thu 21 Dec 2006 00:30:11]
ベル > (ほっと息をつく相手に対して、こちらは深い溜息をつく)……別に私は止めはしないけれど、もしも万が一、誰かに見られる事態になったら、変な目で見られるのはあなた自身よ? あなたの体は、少なくとも女の子なんだから(不安だと言われれば)心と体は密接な関係を持っているのだから、体が変化すれば心も微々たる変化を見せるのは当然のことかもしれないわね。まぁ、違和感については、そのうち慣れていくでしょう。変な気分なのは、今だけだと思うわ(いつも以上に情けない顔になっている彼女に、大丈夫と繰り返して言ってやる。それで、不安が取り除けるとは思わないが……)別にかまわないわ。効果の分からない薬の効果は分かったわけですし……(これで解毒薬も作れれば、もしかしたら商品にもできるかもしれない…と心の中で付け加える。結構、損得勘定が働いていた)さて、とりあえず私は資料の調べなおしをしようと思うけれど、あなたはどうするのかしら? まだ辛いようでしたら、いつもの上の部屋をお貸しするけど? [Thu 21 Dec 2006 00:23:28]
ヴァリス@ベル宅 > うん。お願い ( 最善を尽くしてくれるだけで、少しだけ安心する。 ) ―――――だ、だよね! ははははは。だよね! ( 彼はほっと息を吐き、 ) ――――う、うん。女の子の下着を選ぶ、のか。は、恥ずかしいなぁ・・・・。 ( 彼は少しだけ悩み、 ) ・・・・・・・う、うん。でも、一緒に行ってくれる、かなぁ。男物でも、いいかな、とも思う、けど ( 彼は困ったような顔で少女を見上げ、 ) ・・・・・・その、さ。俺って、ちゃんと生活できるか不安だな。なんていうか・・・。心のほうも微妙に変化、してる気分だし。体の調子も、ちょっと違うし ( へにゃり、と彼は眉尻が下がる。 ) ベルさん。ごめんね。なんだか迷惑増やしちゃって [Thu 21 Dec 2006 00:09:56]
ベル > 最善は尽くすわ(だからといって解決するわけではないけれども、と心の中で付け加えて)……別に私の下着を貸すとは、誰も言っていないけれど……。早とちりしすぎね、あなたは。さすがに服ならともかく、下着なんて使用したものを貸せるわけないでしょう? サイズも合わないでしょうし(少々、冷ややかな目で相手を見)そうではなくて、今日は仕方ないにしても、ちゃんと自分にあった下着は何着か買っておいたほうがいいと思うということよ。男性の体に戻れるのはいつになるのか分からないでしょうし、家族に女性がいるなら一緒に買い物に行って、選んでもらうと良いわ [Thu 21 Dec 2006 00:06:01]
ヴァリス@ベル宅 > ――――た、頼むよ? その、何時までも女の子だと、困る ( これからどうしたらいいだろう、と考える。それでも、のんびりととにかく時間を待つしかないかもしれない。まあ、仕事に支障がないようだと思うからいいだろう ) ―――うん。そういうの、とか。あ、服は・・・・・。  え  下着は・・・・えと、シャツで、いいよ。ベルさんの下着借りるわけに行かないよ! ( ぶんぶん、と彼は首を思いっきり振る。体は女の子。心は男の子。なんだか怪しい響きだが、流石に下着は恥ずかしい ) え、えと。服も・・・・。その、家族の使ってないの、借りるから・・・・いいよ ( 彼はやっと、のそのそとソファの上に腰を落す。大丈夫。気持ち悪さは落ち着いた。 ) [Wed 20 Dec 2006 23:59:10]
ベル > そんなこと言われても、魔女だって万能じゃないわ。諦めてちょうだい(相手がショックを受けていようが、気にせずズバズバと事実のみを告げる)そうね……月一の生理だとか? 服なら、今日は私の私服を貸してあげるわ。体格はあまりかわらなそうだから、多分大丈夫でしょう。後は、下着とか……かしらね? [Wed 20 Dec 2006 23:55:35]
ヴァリス@ベル宅 > ―――― ( 少女がヴァリスのを好きなように触り続けた結果、彼は顔を真っ赤にしてそこに居た。ズボンを元に戻して、 ) ――――――――。がんばって頂戴、って。散々好き勝手しといてそれだけ!? ( 彼はショックを受けたようにふらり、と眩暈を覚えたようにソファに手を突いて身体を支える )  ――――い、今は別にわからない、けど ・・・・ ( 前は短かったからわからない。それでも、女の子ならではの悩み、というのがあるのかもしれない。とは思う ) ――――――えと、服、とか。えと、女の子特有の悩み、とか・・・・。なの、かな ( 彼はソファから立ち上がる少女をじっと見て、困ったように頬を掻いた。困った。これからどうしたらいいかわからない ) [Wed 20 Dec 2006 23:50:15]
ベル > (にらまれても、いつもの無表情で別段堪えた様子はなく、自分の気がすむまでペタペタと触りまくった。……結果)……あなたは、今日から女の子として生きなくてはならないようね。がんばってちょうだい(ズボンを引き上げて隠してやると、ぽんと肩を叩く)もちろん、解毒薬が出来るかどうかは調べてみるけれど、あまり期待しないでちょうだい。……あとは、そうね。何か生活していて困ることや、変なことがあったら、いつでも頼ってきてちょうだい。私にも責任はあるから、それくらいは何とかしてあげるわ(そう言うと、ソファから立ち上がった) [Wed 20 Dec 2006 23:45:58]
ヴァリス@ベル宅 > ――――そ、それはわかったけど ( とん、と押される肩。彼はソファに寝転がる姿勢になる。気づいたら天井を見上げていた ) ・・・・え? ( なにがなんだかわからない。なんで寝転がされてるの? ちょ、ちょ ) え? ちょ、ちょっとベルさ―――っ! ( ズボンが一気に下ろされる。その瞬間に増えた視線の渦。あんた達好きねぇ、という言葉は誰かが呟いた。 ※もみ手土下座っ! ) ――――は、恥ずかしい・・・・んだけ、ど。 ( 非の打ち所が無い、と感心したように呟いた少女、瞬間 ) ――――っ!! ( びくぅ、と身体が震えた。ぺたぺたと触られればヴァリスは自然と唇を噛締めてから、 ) ―ぁ―――ん。   ちょ、    ちょっとベルさん!!   ( 顔を真っ赤にさせているのはなにも怒ったからではない。彼は少女のことを首を持ち上げてキッっと睨もう ) [Wed 20 Dec 2006 23:35:35]
ベル > 噛み付くのはやめて欲しいわね(痛いし、と小さく呟くと、相手をぽんと押してソファに寝転がらせる)それじゃ、失礼するわよ(だんだんと面倒になってきたのか、幾分投げやりな態度で相手のズボンに手をかけて、一気に下ろした。……ありませんでした。少なくとも、あったものはなかった)……ん、なるほど。さすがに、ババの薬……非の打ち所がないわね。……用途ははてしなく、不明だけれど……(そういいながら、ペタペタと触ってまわる) [Wed 20 Dec 2006 23:30:10]
ヴァリス@ベル自宅 > ―――ぁ、うん ( 小さな溜息を吐く少女にヴァリスは少しだけ身を引く ) ――――――そ、そりゃあ、そう、だけど ( ヴァリスはもごもごと口を動かし、 ) ・・・・・わ、わかった、けど ( 一息、情けないほどの顔で ) ・・・・・へ、変なことしないでよ? 変なことしたら、全力で殴るよ? 蹴るよ? 噛み付くよ? ( じぃ、とヴァリスは恐れるように少女を見る ) [Wed 20 Dec 2006 23:19:44]
ベル > 少し落ち着きなさい(さっきから、同じようなことばかりしか言っていない相手に、小さくため息をつく)私は本当に体の全てが、女性化してしまったのか調べたかっただけ。それによって、色々と違うでしょう? 薬の成分にだって関係はあるだろうし……。まぁ、どうしてもイヤだというなら、私はかまいませんよ。困るのは、私ではありませんから(淡々と告げる。多分、死刑宣告?) [Wed 20 Dec 2006 23:17:15]
ヴァリス@ベル自宅 > ―――――そ、そりゃあ、そうだけ、ど ( 真っ赤な顔をして、彼はもごもごと口篭る ) お、俺は ( 別に他人の前じゃないから私と言わなくてもいいか ) その、恥ずかしい・・・・・ ( 消え入るような声だった。女の子の身体になった、というのは物凄い戸惑いと気恥ずかしさがあった ) ―――――――ご、ごめん。でも! ( 彼は勢い良く言うように身を少しだけ乗り出す、が ) ――――そ、その。恥ずかしい、から。それに、ベルさんが確認しなきゃいけない・・・・の? べ、別に確認する必要が無いなら、別に・・・・さ。ね? ( 恐る恐る、彼は顔を上げる。必要ない、よね? と確認をするように少女の顔を見上げよう。 )( 死にたくなるぐらいに恥ずかしい ) [Wed 20 Dec 2006 23:12:23]
ベル > (燭台の仄かな明かりに照らされながらも真っ赤になっているのが分かり、少女には何を彼女が恥ずかしがっているのかわからなかった)……別に、気にするほどのことじゃないでしょう? 最初に断りはいれたし、それに今は女の子同士じゃない?(何を躊躇する必要があるのか? と言いたげな表情で相手に言葉を返す少女)……トイレは、階段の下にあるドアよ……。別に、恥ずかしがる必要なんてないと思うのだけれど、あなたがそうしたいというならあなたの意思を尊重するわ。……それにしても、私も嫌われたものね……個人特定で確認させないとか言われると、私も少し傷つくわ [Wed 20 Dec 2006 23:08:44]
ヴァリス@ベル自宅 > ―――っ ( びくっ、と体が震える。ヴァリスの頬を赤らめての抵抗はすんなりと魔女少女に通じた。 ) ・・・・・・・べ、べ、ベルさん! ( ヴァリスは腕を組んで考える少女に思わず叫んだ。 ) やるならやるって先に―――っ!! ( カァ、と顔が赤くなる。まさか下まで確認するつもり、じゃない、だろうな ) ・・・・・・・そ、そりゃあ、変な感じ、というか、なんというか・・・・・ ( もごもごと口を動かす。そりゃあ触ったり見たりして確認してるわけじゃない。 )( だからって、この魔女に確認してもらうことじゃない ) ・・・・わかった。ちょっとトイレを貸して? 自分で確認するから。絶対にベルさんには確認させないから! ( くわっ、と叫んだ顔は真っ赤だった ) [Wed 20 Dec 2006 23:02:00]
ベル > (むにむにとひとしきり手を動かすと、特別抵抗することなく引き剥がされる)……本物のようね……。ということは、本当に女性化してしまったのね……(腕を組んで考えるそぶり)……一応、聞くけれど、下の方は?(変な感じがするという、文句には応じず、質問を繰り返す) [Wed 20 Dec 2006 22:56:43]
ヴァリス@ベル自宅 > ――――? ( ヴァリスは不思議そうに首を傾げる。途端 )     ん   ( ヴァリスは気づいたら胸に触れられた指の感触に頬を赤らめる。胸の感触はやはり少女のもの ) ちょ、ちょっと・・・・・ ( ヴァリスはくすぐったさと気まずさ、なんだか気づきたくない感覚を押しのけるように少女の手を引き剥がそうとするだろう ) へ。変な感じするから・・・・・・ [Wed 20 Dec 2006 22:53:31]
ベル > んー……それなんだけれど……。ちょっと、失礼するわね?(そう、申し分程度に断ってから、相手の盛り上がっている胸に手を伸ばす) [Wed 20 Dec 2006 22:46:25]
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