図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > メルヴィンさんが退室されました。 『( なんだかえらく先が遠い気がして、もう一度机と仲良くしたくなった。 )』 [Thu 1 Feb 2007 16:54:11]
◆メルヴィン > ( 左手が、何気なくカフスをいじりながら。ペンを持った右手がパラパラと脇に放っていた本を引き寄せてページを捲る。どこまで書き写したのだったか。目の前の紙の上、書き途中の文章と。本の中に並ぶ文字たちとを、見比べる事数度。 …ページ数をメモっていなかった事に気がついて、はしっこにカリ、と書き加えた。 ) ( 書き写した資料を纏めなおして清書して、その上でそれらを見て気づいた事をレポートとして書き出す。必要ならば論を補強する資料も、新たにひっぱってきて提出しなければならない。 ) [Thu 1 Feb 2007 16:53:16]
◆メルヴィン > ( 変なところで真面目というか。せっかく半期を費やした授業の単位を落としてまた来年取るのもそれはそれで面倒だ。 ) …… ( 溜息。別に痒いわけでもないのに何気なく頭を緩くかいて )( だらけた姿勢のままノロノロとペンへ手をのばし、インクをつける。そこでようやくうつ伏せていた体も起こし、遠のけていた紙を引き寄せた ) [Thu 1 Feb 2007 16:41:19]
◆メルヴィン > ( かといって友人たちと遊びに行けば良かったかと言えば、レポート提出の迫ったこの時期にそれはどうだろうと眉を寄せる。 ) …大丈夫かな、あいつら。 ( 確か、自分よりもレポートの提出数が多くはなかっただろうかと。青年は溜息を一つ。いや、他人の心配をしていられるほど青年も作業が進んでいるとは言い難いのだが。 ) [Thu 1 Feb 2007 16:31:03]
◆メルヴィン > ( 左腕だけに頭を乗せて、右側を向いて。 右手が、傍に詰まれた紙束にのびた。何気なく、ソレの角を親指ですくいあげてはぱらぱらと落とす。書いて書いて書き写して、それでもまだ、これでもまだ、資料を作るための下書きだというのだから。 ) … うー… ( レポートを書く段階にも至っていない。 やってらんねェ、と言葉を口にするかわり、顔を下向けて俯いた。ごり、と手の甲の骨が、己の額と擦れる ) [Thu 1 Feb 2007 16:22:13]
◆メルヴィン > ( そこに書かれた字が読めるなら、それがなんとも中途半端なところで終わっているのがわかるだろう。キリのいいとこまで書き終わるより先に気力の方が尽きてしまった ) …… ( 腕が腱鞘炎になりそうだと、思いながら机の上でごろごろうだうだ。休憩。ちょっと休憩。 再開は未定。あぁ。 ) [Thu 1 Feb 2007 16:16:56]
◆メルヴィン > ( 魔法かなにかだろうか。心地よい室温に保たれている館内。左側に顔を向ければ窓の外は曇りだけれど、それでも淡く光が差し込む。 目を、細め ) あー… ( ペンやら紙やら。ずず、と右手で奥へと遠のけて。両腕を机の上に組んで枕のかわり。その上にだらり、頭を乗せた。べしょり。 青年の周りには下げた頭よりは高く積まれた本の山が二つ。分厚い本が一冊作れてしまうような紙の束がひとつ。それからさっきまで書いていた紙一枚。 ) [Thu 1 Feb 2007 16:11:03]
◆メルヴィン > ( くあぁ、と隠しもしない大あくび。口を覆う右手は申し訳程度 ) …やっべ。コレ。ぜったいやべー…… ( 周りに人がいないのをいいことにぼそぼそと。ずず、ずと椅子と床の擦れる音。椅子が、机から遠ざかるおと。 ) [Thu 1 Feb 2007 16:04:53]
お知らせ > メルヴィンさんが入室されました。 『( …ねむい。 )』 [Thu 1 Feb 2007 16:00:24]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『無言の姿。微かな笑みを。』 [Wed 31 Jan 2007 23:03:17]
◆炎涼 > (それに町の英雄と同じようにけがをするわけでもないし、怪物を倒して名誉を得るようなものでもない。只港に突っ込んで被害が広まってしまい、何の罪を持たないのに傷付いて地面に転がってしまう人々の姿を想像してしまった。参加していれば、あるいは変わった結果なのかもしれない。) ―――。 (言葉にならない。ただ答えを求めるように、夜空に見上げ続けていた。誰にも必要とされていない“力”は不要かもしれない。ただ、壊したり、滅ぼしたり、する事でしか出来ない。手加減が出来るようになっていない、回復させるようになっていない、最悪であれば何も残させないかもしれない。それでも、弱すぎた人、小っぽけな存在、必要とされない存在、嫌でも頭に浮かぶばかり。) ―――、戻ろう。 (これ以上、考えても得る価値などない。頭を痛めるだけ。)(多く言葉を語らず、手短い言葉を残した。まだ最後まで読み終わっていないけれど、借りて持って帰るのも宜しくない。同僚や上司に聞かれても面倒が臭いだけ。すうっと立ち上がっては、歌を、少女を、気持ちを思い出して口を綻んだ。) [Wed 31 Jan 2007 23:02:42]
◆炎涼 > (どちらでも、如何でも良かった。単純な事に、黒船を破壊すれば、港に余計な被害を発生させない。破壊が出来なければ、どれだけの被害が広まってしまうのだろう。それだって、少女の歌と同じように想像が付かない。ちがう。少女の歌の方がはるかに想像がつかないのかもしれない。彼の世界には、歌とは縁が遠すぎたから何も知らない。知っている歌もない。) ―――。 (そもそも、何も遣らないよりは、何かを遣った方がいい。出来る事は、壊して、壊して、壊し尽くすだけ。実にシンプルだった。其れを、同じように黒船を破壊すればいいはず。なのに、如何して躊躇をしなければならない。失敗すれば自警団本部に良くない評判が生んでしまわないか。それでさえ気がかりだった。) [Wed 31 Jan 2007 22:42:33]
◆炎涼 > (暫し沈黙のときを経てから、漸く閉じ篭っていた口を開いた。) ―――どんな歌、なんだろ? (想像が付かない。周囲に聞き取られてしまわないように、ぼそり、となるべす小さな声で呟いた。興味津々に湧き上がった、彼でも気がつくか微妙だと言う心がそうさせる。そもそも、歌とは何だったのだろう。) ―――。 (感動を与えるため?駄目だ、それくらいしか思い浮かばない。)(だが、一つだけ気に掛かる事があった。其れは、黒船、だった。其れを破壊する依頼を受けたい。失敗すれば汚名が背負われてしまうんじゃないのだろうか。成功すれば、ただ少しだけ目立つんじゃないのだろうか。否、どちら――。) [Wed 31 Jan 2007 22:36:36]
◆炎涼 > (前日、夜空に似合うような少女に出会った。あの声色を、言葉を、会話を、約束を、気持を、思い出せば出すほど。今に思えば、あれだけ笑っていた事は隠しようも無かった。) ―――・・・、うわ。 (驚く声を上げた。眉を微かに顰めたようにして、金の瞳を細め上げた。羞恥心が覗かせるような表情を。今まさに浮かべた。) ―――、うっ (確かに温かい。悪くない空気だ。何より。)(言葉だ出ない。何を言葉にしようとしたか。口に出せなかった。誰も居ないし、見ても居ないのに、この言葉は恥ずかしい。)(・・・・・。) ・・・・・・やっぱり、だめ。 (一時の溜息を吐いた。物凄い気疲れしたように、そういえば例の少女が歌う歌はどんなのか、興味を湧き上がった。これまで長年生きてきたが、歌には興味を示さなかった。約束により、聞く事になれば、当然興味も湧くし、夢中に焦がれるように考えてしまう。これは何だ、と自問しても分からない。) [Wed 31 Jan 2007 22:26:58]
◆炎涼 > (寝息を繰り返し続けて、彼は何時もと違った感覚の中に歩いていた。やがて、其れも終幕を引かれた。同時に、眠っていた意識を呼び起こすように双眸を見開いた。) ―――、ああ・・・寝てた。 (見ていれば、言われなくても、分かる事。なのに、寝ぼけた口調をして確認の言葉を漏らしていた。マフラーに頭を預けたまま、窓を通り越して薄暗い夜空へ視線を注ぎ始めた。見上げるように。) ―――。 (外で寝るよりは、また良いだろう。)(目蓋を重たそうに瞬き繰り返した。何故、火系の魔術に関連した本を読み漁っている。言わなくても何れは分かること。理解をしたい。それだけでしかない。) [Wed 31 Jan 2007 22:16:55]
◆炎涼 > (赤い私服である事は変わりない。窓際に密着させた席に付いていた。) ―――。 (反応が無い。只の屍のようだ。) ――。 (傍には魔法を関係した一冊一冊を積み重ねて、其の内の一冊は火系の魔術に関連したページに開かれていた。そして彼、炎涼は其れに手を伸ばしたまま。マフラーを下にして凭れ掛かっていた。眠るように静かな寝息を繰り返している。) [Wed 31 Jan 2007 22:09:57]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『窓際の席。其の姿も。』 [Wed 31 Jan 2007 22:05:23]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 片付け終わる頃には、すっかり仲良くなっていたとか。 )』 [Tue 30 Jan 2007 01:29:07]
◆シャリネ > ( 拾ってくれたのは、優しそうな女の人。ライカニアのようだ。 ) ありがとうございます。 ( そう、礼を言って微笑んで。手伝ってもらえる暖かさが心地いい。優しさが、ぽかぽかして。昨夜の川辺の感覚を思い出す。つくづく、人とのつながりは大切だな、と実感して。 ) [Tue 30 Jan 2007 01:28:54]
◆シャリネ > ( そんな作業を、二、三度繰り返した。まだまだ凄い量の散らばる本の数。少女は思わず目を真ん丸くしたまま、溜息をついた。 ) ……何だか、悪いことしたのかなぁ、私。 ( そんなことを小さく呟いて、あたふたと本を集めて、一つ一つ。順番に並べていく。そして、ふ……と視線落とすとそこには、本を一つ、拾い上げて手伝おうとしてくれているヒトがいて。少女は驚いたように目を見開いた。 ) [Tue 30 Jan 2007 01:14:00]
◆シャリネ > ( 凄い音に、流石に周りの視線を集めてしまった。寝ているヒト、起こしちゃったかな……といわんばかりに申し訳なさそうな気まずい顔を浮かべ、眉下げながら、ちょっとだけ泣きそうに、それでも地道に本をかき集めて……一冊、一冊。と、散らばった本を戻そうと、脚立に足をかけた。長いドレスワンピースを引き摺らないよう、片手で裾を摘んで静かに上がる。本を戻そうと手を伸ばして…… ) [Tue 30 Jan 2007 01:05:04]
◆シャリネ > ( 訂正:仕舞った本→仕舞ったらしき本 ) [Tue 30 Jan 2007 00:56:43]
◆シャリネ > ( と、思った瞬間には、少女は「きゃぁ!」と小さく悲鳴を上げて、本に埋もれた。どうやら、中途半端に仕舞った本が、上から雪崩のように落ちてきたらしく。 ) ( その中座り込んで、ばさばさ……と本が落ちる様子。少女は目を丸くして、暫し硬直。瞬き数十回。吃驚。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:55:48]
◆シャリネ > ( ところが ) ( ば さ っ! ) ( なんか落ちてきた……っ?! ) [Tue 30 Jan 2007 00:55:10]
◆シャリネ > ( ぱた、んと。本を閉じた。ダメだ。もう一度、考え直そう。いい案が浮かぶまで、もうちょっと時間もあるから、と。 ) ―――………。 ( 何冊か、本を胸に抱えて書架まで戻そうと……席を立って椅子を仕舞った。書架まで歩いていけば静かな足音を鳴らしながら、少女は他のジャンルの本を眺めるように見上げて、反対側の書架にも視線向けた。空色の瞳が穏やかなれど、何処か楽しむようで。その紙の香りに心地良さそうに微笑んで、息を吸って、小さく吐いた。たどり着けば、そっと一冊ずつ、丁寧に、大切そうに本を戻していく。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:48:21]
◆シャリネ > ( けれど、その意識も気がつけば、「あ、おいしそうだな」とか、「これ、作ってみたい!」とか、目を輝かせながらぺらぺら、と捲ってふわふわ微笑んだ。美味しそうだ……と顔が綻ぶ。甘党万歳だ。そういえば、昨日のあんまん、おいしかったな。と思いだして。嬉しそうに微笑み深めて。 ) ―――……って、いけない。 ( ふるふる、我に返ったようには、っと首を振った。片手頬杖をついて ) ぺら、ぺら、と捲りながら、もう何時間が経過しただろうか。何を作ろうか決まらない。 ) ……どうしようかな……ホントに…… ( 困り果てた様子で一言漏らして、落ち込んだ表情。当たり障りのないもので、相手の好きなもので、喜んでもらえるものって、難しい。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:43:01]
◆シャリネ > ( 優しい匂い。奮い本の匂い。歴史を感じさせる、重みのある、時間の経過した匂い。木の、紙の匂い。 ) ――――……。 ( 静寂に、はらり、と。また、ページを捲る音。少女が読むのは、甘すぎないチョコレートの作り方、が主だった。様々な書物を読みながら、少女は物思いに耽る様に、小さく小さく溜息をついた。甘いものばかり食べていて、辛いものをあまり食べない。けれど、辛いものとチェリーが好きだと聞いたから。なるべく好きなものに沿って作りたい。お礼、という形だから、小さなもののほうが喜ばれるだろう。と、思うのだけど、そもそも…… ) 渡していいのかな……。 ( いっそ、捨ててしまおうか。それとも……という感じだ。渡す度胸がなくて、悩んでいるなんて。お礼と言えども、かしこまられてしまう気がする。ならば…… ) 自分で食べるとか……? ( 真面目にぽつり、呟いて。うぅん、と小さく唸ってまたページを捲る。甘くないチョコなんて、あんまりない。甘すぎないチョコレート菓子があったとしても、チョコレートとは甘いものだ。無理もない。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:37:26]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 静寂の中。本の匂いを感じながら、閲覧席で少女は、はらり……はらりとページ捲る。 )』 [Tue 30 Jan 2007 00:30:57]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『受付で、二冊の分厚い本を借りる申請をすれば、多少重そうにして帰るか…』 [Fri 26 Jan 2007 21:51:07]
◆アーク=フォース > (ケーキ自体も、作るのは難しそうだが……これは更に上級のにおいがする、そんなことを本を見ながら思う) 普通のケーキから練習しないと駄目かな…… (ため息混じりにそんな事言いながら、ページを捲っていた) 甘い物は好きだけど…作るのは、難しそうだなぁ… (ぼやきつつ、本を閉じれば抱えて、テーブルから立とうか……ついでに選んだ本も抱えて) [Fri 26 Jan 2007 21:48:33]
◆アーク=フォース > (悩みは尽きないが、たまにはこういうことをして、考えないようにしているのも必要かと思って今日は此処に来ていた部分もあったが、現在……そんな事よりも、既にやる気満々な状況で……) まぁ……普通のお菓子くらいなら…何とかなるかもしれないけど…チョコレートケーキは難しそうだな… (挿絵付きの、チョコレートケーキを見つけて、そんなこと呟いた……) とにかく……帰ったら練習あるのみ……、必ず…作れるようになって、お礼の品として届けよ…期待は裏切りたく無いし…… (製作過程を見ながら、色々考えていて……) 多少…お酒使うのもありかな… (どこかの国では、大人のお菓子と言われるケーキ…お酒が入っていることもあるそうな…) [Fri 26 Jan 2007 21:40:32]
◆アーク=フォース > (ついでに選んできたのは、魔法や、魔術の事が書かれている本) これは借りて読むとして……菓子の方は少し読んでいくか…… (そういいながら、菓子の本を読み続けていて………) なるほど…多すぎて…何処のページだか…… (目次読んで、かっくんと頭下げてうなだれて……それでも、諦めずに読んでいる様で……) 絶対に見つけて、作り方覚えてやる… (そして、その背中からは、いつもの自分らしからぬオーラを纏っているようで) [Fri 26 Jan 2007 21:32:15]
◆アーク=フォース > (そういう理由で、図書館に足を運んだのは、ふと思い出した、友人の言葉……チョコレート…云々) まぁ……睡眠薬作って貰ったんだし…お礼の品ぐらい作るのは当然・・・かぁ (チョコや甘い物が好きそうな友人の貴族様、お礼の品はチョコレートケーキにしようと決めていて) 商業地区辺りで……チョコレートは仕入れられるからいいけど、作り方がわからないんじゃ…困るしな… (読んでいる本は新しげな『菓子レシピ大全』と描かれている物…細かく作り方まで書いてあるため、異様に分厚い……) [Fri 26 Jan 2007 21:24:37]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『夜中に料理系の本なぞ読み漁っていて……』 [Fri 26 Jan 2007 21:17:35]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 ( に、しても ) …まめまき、かァ… 』 [Thu 25 Jan 2007 00:25:10]
◆シュクレ > ( あと「魔女狩り祭」なんていうのもあったか。適当にぱらぱらページを捲りすぎて気がつかなかったけれど ) …。 … 闘牛祭りってヴァレンタインとおんなじ日なんだねーェ…… ( なんだか色んな意味で激しそうだと、「うわァ」と声をあげた ) [Thu 25 Jan 2007 00:23:36]
◆シュクレ > ( なんていうか、なんていうか。 ) やさしーデビルが多いよねーェ、この街はサ。 ( 絵本を両手で持ったまんま、ごろり。仰向けに方向転換。ちょっと放っておいた絵本の角が頭に刺さって、「イテ」ってもぞり頭を動かす ) ( ぱらぱら絵本を捲ってみれば、「シューリー・パンチャミー」とか「闘牛祭り」とか「ヴァレンタイン」とか「レモン祭り」とか。 ) [Thu 25 Jan 2007 00:15:30]
◆シュクレ > ( 軽く眉が寄って、へにょりとさがる。 ) ウゥーン… なんか、こーいうのみちゃウと、ネェ…… ( 前の吸血鬼事件じゃないけれども。ひととデビルの関係って、いったいどういうものが正しいンだろうって考えてしまう。 白衣のポケットから小瓶を取り出して、蓋を開けて氷砂糖ひとつ、口の中にほおりこんだ。 ) きっと、デビルは悪い事して、ひとはその悪い事したデビルを排除しようとするのがふつうのカタチでほんらいのカタチで、 ていうか、デビルってそうやって悪いコトするのがアタリマエなんだろォケド… [Thu 25 Jan 2007 00:08:43]
◆シュクレ > アッ、アオイのとかキイロイのもいるんだー?すごいなー。向こうのデビルはカラフルだネーェ…… ( 夜の闇の中にかくれるーとかって、そういうのはないのかな?なんて。 自分がイメージする悪魔はなんか黒々しているから。珍しそうにしげしげと、その挿絵を眺めている ) でもやっぱりイタイんだネーェ… ( お豆。だって絵本の中の鬼サン、泣いちゃってるンだもの。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:57:58]
◆シュクレ > へーェ。 お豆さん投げてオニサンにぶつけるのかーァ。 ( 暦としての季節の節目は理解しているものの、こういう行事にまで詳しいわけじゃない。広げた短いページ数の絵本には、大きく絵が描いてあって文章なんかほんの少しだ。 ) 鬼サンってトキノミヤコのデビル?ナンカすごいアカーイ、ねェ。 ( コシミノ?とか、腰に巻きつけられているモノを見て首を傾げた。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:42:18]
◆シュクレ > ――― マメま き? …ふゥーン。 ( お子様用の、寝転がったり座り込んだりできるスペースの真ん中で。周りにコドモの誰もいないのをいいことに、うつぶせに寝転がって足をぱたぱたと動かした。 目の前に広げているのは子供向けの一年の行事の本。一ヶ月一冊になっていて、今読んでるのは来月の。一月の分はもう読み終わって右側に放りだされてる。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:32:39]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:24,January,1604 )( ユリウス通日:2306932 トキノミヤコ暦日:23,師走,1603 フォーウン式太陰太陽暦:24,季冬,1603 アララマ暦:21,Shaban,1012 ラエ暦:22,Shebat,5364 ダライマ暦:23,鬼宿月,1730 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:25:24]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 おに や、らい。 ( つたない発音。 ) 』 [Wed 24 Jan 2007 23:21:07]
お知らせ > エンジェル@バレンタインさんが帰りました。 『その後、妖精との邂逅は果され恋と愛の魔法は完成に至る。待ち受ける自らの運命を未だ知らない。』 [Wed 24 Jan 2007 05:03:50]
お知らせ > 円方寺シャロンさんが退室されました。 『変わったもの、変わらない――――もの、かぁ。』 [Wed 24 Jan 2007 05:03:36]
◆円方寺シャロン > やれやれ、本格的にそういう趣味になった?今からそれはきついよハナコサン?ま、そだね。今もってるものを十分活かしてみたいなと思うよ。それじゃそういうことで、またね。ハナコさ――――ん(またハナコ、と言うと回れ右してだったかだったか。逃げろや逃げろーである) [Wed 24 Jan 2007 05:03:07]
◆エンジェル@バレンタイン > ―― ほんッッッッと、アンタって可愛くない餓鬼よね・・・ またパンツひん剥くわよ( 老け込んだのは、もとい、歳食ったのは事実。数えてるだけでもう26で見た目も歳相応。実年齢なんて知ったこっちゃないが、如何見ても10代にしか見えない堕天使に向けるは半眼。 ) そお、世間に余裕が無いと辛い仕事。まあ、逆に切羽詰った状況でこそ潤う仕事でもあるんだけど―― 貧乏人は幾らでもいる、って話よ。( 貧しいが故に死に物狂いで芸を身につけ、芽を出す者も。 定評というものはあるにせよ、出入りが多く落ち着きの無い、才能に甘んじて胡坐をかいていれば直ぐに転がり落ちるアンバランスな職事情。 物の序、とばかりに書き上げたばかりのカードを其方へとほおって 栞にでも使って、と。 ) そうね、折角モラトリアムが許されている状況なら腰を落ち着けて一の技術を確り熟成させるのも良いと思うわ?せっかくの環境を無駄にしないようにする事、積み重ねた年月はきっと応えてくれるわ( 何だかんだで年寄りの苦言じみて、少々ニガワライ。まあ、少しは前向きになったように思う。自分の境遇を嘆き、世を悲観して拗ねているだけじゃ誰も見向きもしない。 ) そうねー・・・ あたしはもうちょっと描いて行く事にするわ。きっと、部屋に戻っても出来ないだろうし、少し 用事もあるし。( ちゃっかり思い出した愛称を呼ぶ堕天使に肩を竦め、言う。きっと、帰れば眼を覚ました霧子が寄り添ってくるだろう。 それにはできる限り、応えてあげたい。 そんな思考をさて置き、ちら、と眺めるのは空間。 何かを探すよな―― 探しているのは、妖精 ) [Wed 24 Jan 2007 04:58:04]
◆円方寺シャロン > ・・・で、だ。ボクはそろそろ帰る。眠い。マギーはどうするの?(テーブルに置いた本を抱え上げて、さて、と図書館入り口を眺めながら問いかけた [Wed 24 Jan 2007 04:43:15]
◆円方寺シャロン > 暫く会わない間に、めっきり老け込んだんだね。知らなかったよ。あんまり夜更かししない方がいいよ。マギーおばあさん?(スピードの速い、時折変化球も混ぜる――――キャッチ・ボール)・・・・・・そうなんだよねぇ・・・・・・農業とか商業と違って、ボク達の稼業はえーと、つまり王様が道化師を雇うのと同じ。必ずしも必要では無いけれど、余裕があれば、って。だから何か切羽詰ると真っ先にいらないと言われる。営業努力ってのも、涙ぐましい努力だよねぇ・・・・・・・(食えなければ死ぬ。非常に当たり前ではあるが非情な現実問題だ。人間でも天使でも吸血鬼でもなんでも、糧を得られなければ死ぬ。あの横丁に居る連中は、だれもかれもが大抵腹をすかせている。自分は幸運にも違う道を歩めたが、じゃあその先どうするのかといえば全く思いつかない。鳥になりたいなら、高い視線で物事を見られないとダメということか)正直、楽器は弾けなくてもいいかな、って思う。軽視じゃなくてさ、楽器に裂かずに、歌のほうを――――ってね(しかしアカペラばかりはそれはそれで辛い。そこも今後の課題だ。) [Wed 24 Jan 2007 04:42:35]
◆エンジェル@バレンタイン > さすがにこの歳になると、そんなやんちゃは辛いわねー?疲れるし 謹んで両手で突き飛ばして差し上げる事にするわ?天罰だと思って頂戴。( どっかの、と付くカミサマにシニカルに唇を吊り上げ。 ) 見て判ンない?営業努力よ。 感性任せで道端に突っ立ってお歌を歌ってるだけじゃ喰ってけないの。 あたしは趣味で音楽をやってる訳じゃない、ビジネスなの。( お分かり?と偉そうに羽ペンを宙に舞わせ。 彼女が続ける話題にも繋がることだけれど―― いい気分で披露して、お客にも喜ばれて、それでお仕舞い じゃ駄目なのだ。 食い扶持に繋がらなければならない。 ) ふぅん・・・ 青臭い事言ってると思うけど そういう熱意も良いんじゃない?鉄は熱い内に打てって言うし、無駄にはならないわよ。( なんて、一歩引いたスタンス。偉人級と称されるほどのスペックを持つに至った結果、ある程度限界の見えた自分にはもう遠い話。自分にもそんな時期があったのか、頬杖を付いて一思案。 けれど、自分にとっては十にも満たない頃から音楽は食う為の手段だったような気がする。 育ての親も職業音楽家だった為にしみったれた職業意識が身に染みすぎているのだろう そういう意味でまだ手垢に塗れていない彼女を羨ましく思う部分も無くは無い。 ) 声を生かす、って言う意味なら まあ向いた楽器だわね。( リュートに比べて比較的容易な扱いと、手軽さという意味なら確かにそうかもしれない。 同じ辻音楽の楽器でも、ヴァイオリンは歌に向かない。 ) [Wed 24 Jan 2007 04:27:00]
◆円方寺シャロン > んー、まあ、そんなところ。資料探しかな。運悪く貸し出し中ばっかりに遭遇してね。張り込んでたのさ(三日三晩寝ずに図書館の前で――――なんて、冗談交じりに返した) [Wed 24 Jan 2007 04:14:25]
◆エンジェル@バレンタイン > それで、こんな時間までお勉強―― ? そりゃあ、朝が来るのも嫌になりそうだけど( と、未明の窓の外を見やっても、眠らない街とは言えどももはや灯りは乏しく深い闇が広がるばかり。もう一時もすれば白んでくるだろう。 こんな時間まで書き物をしている自分もアレだが。 書き終えたカードは乾燥が終わり次第数十枚ごとに纏め、積み重ねて行き ) [Wed 24 Jan 2007 04:11:13]
◆円方寺シャロン > はいはい。それがとび蹴りで無いのを祈るとするよ。どっかのカミサマにね。ハナコサン(冗談交じりに返して、肩をすくめた。そしてカードに眼を留めると、「内職でも始めたの?」と問いかける。最近そういう掲示関係も覗いてないから解らなかったわけで)んー・・・・・・このままじゃ、結局路肩で一人歌うぐらいでお仕舞いかな、って思い始めたんだ。そう、以前どうにかこうにかして、一緒に舞台でやったとき、あの時だよ。ボクの頭の中の歌を伝えるのに、すごく苦労した。マギーもそれを汲み取るのにものすごく大変な思いをした。自分で言うのもなんだけど、ボクは確かに歌はまあ、上手いよ。だけど感情ともって生まれたもの以外何も無い。他の音楽関係の人と共通しているものが何も無いんだ。・・・だから、解るようになりたかった。音を、声を紡いで作る「音楽」というものを、他人に伝えるための方法を(そして頭を指でつつきながらこう呟く「ヘンなおたまじゃくしは死んでしまえ、って100回は呟いた。それから先は数えて無いよ」と。)・・・・まあ、そうだね。本当に奇妙な縁だったとは思う。・・・・・・楽器を覚えるのもいいけど、でもピアノは・・・・持ち運べるのがいいな。一人でも手入れが出来て、普通に持ち歩けるのが(となると、やはりギターだ。ギターが普及している理由も、そう考えると良く解ると言うもの。その華がさほど華やかでなくても、一輪だけ咲いていれば華やかに見えるのだろう。多分。) [Wed 24 Jan 2007 04:11:12]
◆エンジェル@バレンタイン > またまたざぁんねん、忘れた頃に後ろから突き飛ばしてあげるのが私の流儀なの。 ハイ、私ハナコ、ってサ?( 喋りながらも量産されていくカードが乾燥待ちで並べられていく。名前とマークの他にはハッピーバレンタインディ、と書かれただけの素っ気無いカード。 あまり感情の篭った物はすれ違うだけの他人にゃ重すぎる、と考える。 ) 大学生ェ・・・?なぁに、オペラ歌手にでもなるつもり? ( 自分と同じく泡のような日銭で暮らすストリートの芸人だった筈、そう裕福には見えないのにどういうコネで入ったのかと思えば―― ) ああ、ルゥ先生の?ふぅん・・・ 変な縁ね。 ( 中央病院の白魔術師の名前を聞けば、少し驚いたよう。やや天然がキツいが腕は確かな先生。 彼女は何かよくわかんない気体のようなものがだだ漏れに漏れてるが、詳しい事は良く知らない。 ) ふぅん、本格的に勉強してるって訳?感性任せも行き詰ったりした?( 少し、羽ペンを動かす手を休めて首をかしげ 楽譜の読み書き、演奏技術や発声の技術など自分は教えられる事なく目で盗み耳で盗んで実践を通して身に着けてきた方だけど ) ああ、あんたって 歌だけだったっけ?まあ、1日2日じゃ指もマトモに動かないわよ ちょっと真面目にやってみたら?ピアノとか。( ギターは辻音楽向けの楽器だが、音域の狭さと音量の乏しさでそれほど華のある楽器じゃないから、そんな風に ) [Wed 24 Jan 2007 03:56:56]
◆円方寺シャロン > うわ酷い。自分から言っておいて無視は厳しいな無視は。ダメだよ?まいたタネはとりあえず10秒ぐらいは見てあげないと(10秒。それでは返事を待つ間に終わると言う。つまりなんだ。意味は無い。もしくは気が早い。何が)んでまあ、あらためてお久しぶり?マギー。まあ、ボクのほうは――――大学生やってるよ。中央病院のルゥ先生。あの人のところで厄介になってるんだ。毎日楽譜読んだり書いたり、音楽の技術とか概要とか歴史とか――――正直入って2ヶ月の間は、夜寝て次の朝が来るのが嫌に鳴るぐらいだったよ(天使と天使。片方は元本物で、もう片方はいわばあだ名。共に芸事を生業とするが、片方は歌うたいで片方はどちらかといえば演奏家。そんなこんなで、近況をざざっ、と並べて椅子に腰掛けた。)・・・・・・そういえば、授業の一環でギターを弾いてみたんだけど・・・・・・・・・指がモゲて逃げ出すんじゃないかと思った。それぐらいもう、しっちゃかめっちゃかだったよ。本当、すごいと思うよ・・・・(はふ、と疲れたような表情を浮かべた) [Wed 24 Jan 2007 03:41:19]
◆エンジェル@バレンタイン > 別に良いわよ?返事しないから ( そんな風に返事をしながらもカードの出来栄えを確かめれば、早くも二枚目に。 印刷技術こそ無いにせよ、版にすればよいのだが、毎年こうやって手書きでやっている。 百枚単位で必要だから結構な労力。 その8割以上が時期を過ぎれば捨てられてしまうものだけれど―― さておき実際、ハナコと名乗り 呼ばれた名前をガン無視した事だってある。 しかも、助けを求められた状況で。 そのくらいには薄情な生き物である。 ) 元気、とは言いがたいけど まあ、なんとかやって行ってるわ。 あんたはどうなの?めっきり名前聞かないけどサ 天使サマ( 目の前に居るのは本物の”天使” まあ、このヴェイトス市で天使を名乗った所で取り人間扱いされるのは明白だが、むかぁし、空を見上げても何も落ちてやこない、と空を見上げたら落ちてきた天使。そのずぅっと後で再会したらまるっきり様子が変わって、しかも拗ねて臍曲げてたって歌うたい。 一緒に酒を飲んだ事もあるし、一度伴奏として一緒にステージに上がったこともあったか。 それっきり音沙汰は無くなって、こちらもアレやコレやでソレではなくなり、今は何してるのか知らない。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:33:06]
◆円方寺シャロン > う(たじろいだ。最近ずっと「お勉強」ばかりしていたから、どうにもこうにもいろいろなモノが心太方式で抜けていってしまったようだ。で心太ってのはトキノミヤコの食べ物で、押し出すものらしい。よく解らないけど)・・・・で、ハナコ?そんな名前だったっけ。じゃあ本当にハナコって呼ぶよ?(抱えていた本をテーブルに置いて、軽く肩を竦めて見せた。)・・・というわけでお久しぶり。本当にね。元気してた? [Wed 24 Jan 2007 03:22:51]
◆エンジェル@バレンタイン > う、ぅん―― ( 一頻り伸びを終えて、目頭を揉み解す。既に書きあがった楽譜は数枚。楽器に慣れる為だけの極初級編から、基本的な技巧の応用まで一通り。飽きさえしなければ数ヶ月は持つ内容ではある。 つい欲張ってしまうのは悪い癖。 今日はもう止しておこう、と書き上げた楽譜と、閲覧していた楽譜とを分けて 避けておいた名刺大のカードの束を手元へ止せた所で、上がる声に訝しげに視線を上げ )――・・・ ( 顔を上げれば見知った顔で、声を上げかけたところで「待て」 出鼻をくじかれて、口を開きかけた間抜けな状態で止まり 「今思い出す!」の言葉に投げやりに視線が横へ。 ) オウケィ、逃げやしないからごゆっくり―― ( インク瓶へと羽ペンを付け、白紙のカードの束から一枚を取って 書き始めるのはサインと、なめらかな曲線で装飾的に描く翼の生えたハート。 バレンタインで客相手に配る営業用のメッセージカードの準備。 ) ざぁんねん?正解は ハ ・ ナ ・ コ でしたァ。( 慣れた手つきで素早く書き終えた一枚目にふー、と息を吹きかけながら述べる嘘八百。 競演した事もある芸人仲間の名前を忘れるたぁいい度胸だ。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:16:29]
◆円方寺シャロン > ・・・・・(顔は覚えてる。以前あった時にどんな話をしたかも大体。しかし名前、名前だけが出てこない――――)・・・・・・・エンジェル、だっけ?ごめんうろおぼえ(何とか、手繰り寄せたけど――――さて、これであってるかな、とどきどき) [Wed 24 Jan 2007 03:07:58]
◆円方寺シャロン > (と、声を出しからふと気付く。えおt−、名前なんだっけ?)・・・・・・まて、待って待って!今思い出す!(いい加減大学生生活にもなれてきた。楽譜がヘンなおたまじゃくしの養殖場に見えることも無くなったし、ある程度自由選択とはいえ決められた時間に決められた部屋に集まってあれこれする、というのにもなれた。そしてよく図書館を利用するような状況にも。そしてそこで眼にした、見覚えのある翼、見覚えのある顔。思わず声を出してしまったが――――) [Wed 24 Jan 2007 03:06:36]
お知らせ > 円方寺シャロンさんが入室されました。 『あ』 [Wed 24 Jan 2007 03:04:18]
◆エンジェル@バレンタイン > ( まず使う筋肉が全く違うし、私と暮らす前までは音楽に触れる事も稀だったようだからリズム感を身につけるのも大変だろう。 その点、リズム感に優れた黒人社会で育ち、楽師であった養父やその仲間の音楽を盗みながら育ってきた私は音楽的な環境という点では恵まれていた。 才能が育まれる切欠というのはそんな環境的要素だと思うし、そういう意味で人は生まれながらにして不平等だ。 それでも高い水準を要求してしまうのは親馬鹿にも似た気持ちなのだろう。 彼女ならきっとできる、って―― 自分でも何処からか教本を持ってきて自分なりにやってみているようだが、芸術性を伴った楽曲として成立したものをやるにはまだ少し早いと思う。 ) うぅん、ちょっと 頭冷やそー・・・ ( 改めて見た楽譜はどうも肩に力が入りすぎている感じがする。 ギターをテーブルに立てかけ、ぐりん、と首を回して溜息一つ 背凭れに寄り掛かり、行儀悪く危ういバランスで椅子をナナメにしながら伸びをして ) [Wed 24 Jan 2007 02:36:38]
◆エンジェル@バレンタイン > ( 時折、確かめるように弦を外したギターを抱えてフィンガーワークをなぞる。 )――・・・ っと うぅん、ちょっとこれは中級編かなあ・・・( なぞって見たフィンガーワークに首を傾げて書きかけの楽譜を取り上げ唸る。 彼女への期待が大きい分、つい力の篭った物に為りがちなのが難点。 自分にとっては息をするように自然な事でも、まだ楽器に触れ始めたばかりの彼女には高い要求になってしまう。 幾ら手先が器用で頭も良く、理解力に長けると言っても 彼女の身につけている技術は全くの畑違いであり、技術は年月と共にしか身につかないもの。 ) [Wed 24 Jan 2007 02:29:15]
◆エンジェル@バレンタイン > n―― nn―― ( 揺れる羽根ペン、漏れるハミング。 その度に手元の羊皮紙に音符が書き連ねられていく。 羽根の楽師は多数の楽譜に囲まれ作曲中という風情。 書いているのはギターを練習し始めたルームメイトに贈るエチュード。 所謂練習曲。 練習曲と言っても音楽として成立させた上で、技巧を習得させる為に比較的単純な技巧を繰り返し要求し習得させる為の物であり、まだ演奏技術はおろか、楽譜の読み方を覚え始めたばかりのルームメイトにとってはそれなりの課題となるような物。 それも習得すべき技巧と、レベルごとに複数用意するつもり。 ) [Wed 24 Jan 2007 02:19:39]
お知らせ > エンジェル@バレンタインさんが入室されました。 『 Étude 』 [Wed 24 Jan 2007 02:19:30]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( ――…フィクションなのは何処から何処までだろう。 )』 [Mon 22 Jan 2007 02:15:28]
◆ザッハトルテ > ( 作家の名前こそ知らねども、比較的最近のこの街を舞台にした話だと書いてある。 あらすじを顧みるに、登場人物は「人間」に「死霊」「生霊」「人外」――成る程確かにヴェイトス向きな。 だとしたら、さて。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:14:12]
◆ザッハトルテ > ( 閲覧席の隅も隅、薄暗い机で何時ぞやの続きからと読み進めた物語は、やけに情景描写が鮮明に浮かぶ。 石畳を行く辻馬車、凍った路面で遊ぶ娘。 滑って横転する馬車に娘を庇う婚約者、そこいら辺の描写は想像力不足が災いしてかさっぱりなのに、街中の風景だけが目にしたように ) ――… ああ。 ( ふと頁を捲る手を止め、奥付を開いて納得した ) [Mon 22 Jan 2007 02:09:08]
◆ザッハトルテ > ( 理由は自問するまでも無い、先日此処で既にその結論は出している。 少しずつ面白いと思えるものがなくなって、偽り無く好きだと言えるものがなくなって、削れて最後に何もなくなればそれで御終い。 さて、「今」は何合目辺りに位置するやら――辿り着くと云うよりは元に戻るの方が正しいか。 ) ( 足を止めて ) ――…これが良いか。 ( 抜き出した本は館をモチーフにした判じ物の連作の。 謎解きまでも考慮して読み込むならば頭も使うだろうし、余りにつまらなそうなら犯人をばらしてみるのも良し。 象牙色の頬を朱乗せて御怒りになるかも知れんが、――例えそれが一時しのぎの誤魔化しにしかならないとしても。 後はこの前無作為に決めた本を読み進めて、それから戻ろう。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:48:15]
◆ザッハトルテ > ( 求められたものの一、新刊はカウンターの側に専用の書架があったように思うからそれで良し。 今ひとつの探し物は「連作で出来るだけ長いもの」、ここぞとばかりに某権威学者のライフワークとなった論文でも借りて突きつけてみようかとも思ったのだけれど――それは10年を超えて尚、新たな発見がある度に言わば増築を繰り返し、最早何について研究していたのか判らなくなったような論文で。 時間が潰せると云う意味では悪くない選択だと思うけれど、面白いかと問われたら激しく微妙。 ) よって――…遺憾ながら、却下。 ( 論文を腹に収めた書架の前を通過 ) …… ( そう言えば、 ) 最近めっきり調べなくなったからな――… ( 新刊然り話題作然り ) [Mon 22 Jan 2007 01:35:38]
◆ザッハトルテ > ――――…… ( 最初から判っている通り、ラベルはただのラベルであって眼になどなりはしない。 「この世にはラベルの無いものの方が多いのに」――昨日の話を引き摺っているだけ。 正確に中身を表す指標がないものばかりだから、殊更それを求める傾向があるんだ って。 ) …… 。 ( 怯懦を恥じたとばかり、決心の真似事。 ――ひとつ息を吐いて挑むように見上げた書架の背には、何処にも眼などありはしなかった。 気を取り直して昨日の話――リクエストに応じるべく、表題を追っての本探し。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:24:09]
◆ザッハトルテ > ( 目の前には壁と見紛うばかりに本の背が並んでいた。 ひとつひとつの背の、縫い取られ或いは箔押しされた題名やら作家名やらを表す――「ラベル」が一斉に此方を見返している気がして、それは錯覚だと判っているのに反射的に足を引いていた ) [Mon 22 Jan 2007 01:11:31]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 一面のラベル )』 [Mon 22 Jan 2007 01:04:20]
お知らせ > フィンガさんが帰りました。 [Sun 21 Jan 2007 03:02:03]
◆フィンガ > ふゥー…、(再び床に舞い戻り、)もう一分張りしてくか。(本を片手に古紙に走り書き。御勉強が終わるまで、しおりは本棚の隅っこに立て掛けといた。) [Sun 21 Jan 2007 03:01:39]
◆フィンガ > (羽みたいに不規則な動き。床を滑る様に不時着した其れは、しおり。)凄いねェ。手作りってやつか。(ミトンが拾い上げた其れは、春の野花の押し花しおり。パステルカラーの其れは、こじんまりと御利巧さんに、よく分からん透明な板の合間に収まっていた。)勉強熱心な子だったのかしら、(このしおりの持ち主は。 先の頁の合間にしおりを挟み、本棚に戻さんとして、ふと目に止まる1頁。) [Sun 21 Jan 2007 02:56:18]
◆フィンガ > (程無くして、抱えていた一冊を、ぱたむ。埃が舞い上がる其の前に、座り込んでいた男は重い腰上げ立ち上がった。 抱えた文献は本棚へ戻し、さて散らばした床の数冊を手に取ると、倦怠な動作が後片付けを始める。)――…知識ばっかあっても、(最後の一つを本棚に、入れ損ねて床に落とした。)力が追ッ付かないって、の。(床に落ちた本。拾い上げた其の拍子。頁の合間より、はらり何かが床に落ちた。) [Sun 21 Jan 2007 02:50:26]
◆フィンガ > (ひとめ 違い、人目。)才能が無いって奴かねェ。(細かい文字を追うのはきつい。疲れ目を休めんと、暫し瞑った両の目は俄か沁みた。眉間を暫く抑えた後に、再びミトンは頁を捲る。細かい文字を目と指で追い、時に床に置かれた古い紙に走り書き。) [Sun 21 Jan 2007 02:42:57]
◆フィンガ > (一目が無い事が幸い。床に座り込み本を読み漁る姿は御世辞にも行儀の良いものではなく。文献の一つの頁で捲る手を止め、)分かンねェな…。(後ろ手に結った髪。苛付いた風隠しもせず、髪掻いた。 頁の中に細々と敷き詰められた文字。其の所々に散ったルーンの文字。 左目を覆った眼帯の奥、両目を瞑り、眉間押えた。) [Sun 21 Jan 2007 02:36:42]
◆フィンガ > (うず高く積まれた文献の壁。書棚は右から左手へ延々続いていく。随分と見晴らしが良いのは、己以外に人影が見当たらないが故。)・・・、(床の上に胡坐を掻いた男が独り、)んー…。(床の上に散らばる文献が数冊。) [Sun 21 Jan 2007 02:30:00]
お知らせ > フィンガさんが入室されました。 [Sun 21 Jan 2007 02:22:59]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 本を読んでいる間は黙々と静か。 絵本は別。 )』 [Fri 19 Jan 2007 23:22:29]
◆シュクレ > ( その後、更にいくつかの本を抱え持つ腕の中に増やし ) ―――― ン、 ( 片手では抱えきれなくなったそれらを両腕と体とを使って抱えなおした ) よォ シ。 ( 気合をいれるのではなく、わくわくと楽しそうな声音。 ) エーット、さっきいた閲覧室、はー? ( 確かアッチの方だったかな、と。足を向ける。昼まで十分睡眠はとったし、今抱えている本を読む時間くらいはあるだろう。読みきれなかったら借りて研究室に持ち込めばいい ) [Fri 19 Jan 2007 23:20:33]
◆シュクレ > ( 本を返しにぐるぐる歩き回るのは、次に読む本を選ぶためでもある。 ) コレェ―― と、 ( 利き手の人差し指で本の上の部分を引っ掛けて、本の間からするりと一冊抜き取り右手の上に。 ) ソレ、からー ァ… ( 顔を書架の方に向けたままに、てくてく足を進ませて。時々止まったかと思えば本を抜き出して右手に抱えた本に重ね、また歩き始める。 ) … ッ、 ト。 ( 少し慌てた様でイキナリ足を止めたかと思えば、ようやく視線を書棚から外した。 ) あァ、スミマセン。 ( どうやら、足を止めたのは視界の端に人の姿が見えたことに気がついたかららしい。ぶつからなくて良かったと、安堵の滲む声 ) [Fri 19 Jan 2007 23:10:39]
◆シュクレ > … ン、おっけーェ。 ( ようやく空いた両手を、ぷらぷらと振る。特に数冊の本を抱えていた右手は少しだるいような気がして、なにげなく左手でぐにぐにと軽くマッサージ。 しながらも、視線は本の背に記されたタイトルを追った。 ) サテ、じゃァ次はー…… ( どれを読もうかなッて。視線をめぐらせながらころり、口の中の角砂糖を反対側のほっぺに移動させた。 ) [Fri 19 Jan 2007 22:55:55]
◆シュクレ > ( 本が読みたいと思う時は特にジャンルにこだわらず、その時目について読みたいなと思った本に手を伸ばす事にしている。ぐるぐると図書館の中を歩き回って適当に選んで腕の中に積み上げた本を、閲覧室に篭って黙々と読み。そうしてまた本のタワーを抱え図書館の中をぐるぐる回って本を返していくのだ。もちろんタワーと言っても抱えられるくらいの程度だけれど。 ) …でー…… コレとコレが、 アッチ。 ( 返却カートに纏めて戻してもいいのだけれど、ジャンルがバラバラだから司書さんたちもあっちこっち回らなければならないだろうし。こうして自分で図書館の中を歩けば、大体どこにどんな本があるのか把握もできる ) [Fri 19 Jan 2007 22:48:31]
◆シュクレ > ( 今日は久々に一日オフの日だった。昼頃まで惰眠をむさぼって、そのまま家の中でだらだらして。夕方頃ようやく外出する気を起こしたかと思えば、向かった先は図書館。そしてそのままずっと入り浸っている。 ) ェットー…… 確か、この本はココだったよネーェ… ( 右手に重ねた3冊の本。元はもう少し積み上げられていたのだけれど、少しずつ返していってようやくここまで減った。 ) ( すと、と一冊本を書架に納めれば、手元には後二冊の本。 ) [Fri 19 Jan 2007 22:40:48]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:19,January,1604 )( ユリウス通日:2306927 トキノミヤコ暦日:18,師走,1603 フォーウン式太陰太陽暦:19,季冬,1603 アララマ暦:16,Shaban,1012 ラエ暦:17,Shebat,5364 ダライマ暦:18,鬼宿月,1730 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 19 Jan 2007 22:28:25]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ンー…… ( 書架の間 ) 』 [Fri 19 Jan 2007 22:22:17]
お知らせ > 霧子@バレンタインさんが退室されました。 『 なんにせよ、その本は借りて行く事にした。 』 [Fri 19 Jan 2007 12:07:14]
◆霧子@バレンタイン > ( 「それ、持っていくと良い」 遠く離れたカウンターから司書がそう言ったのが見えた。 いや、この距離で此方の抱えている本を判別できる筈が無いし、暫らく司書の方を見ていると、何事も無かったかのように何か書き物を再開した。 また「妖精」の言葉だろうか。 姿を見せないのは何故だろう。 声を聴かせるためだけの存在なのか、妖精なんてものは本当は存在しないのか。 【判定】 ) [Fri 19 Jan 2007 12:03:04]
◆霧子@バレンタイン > ( 妖精探しもそこそこに数冊のギター基礎入門書を小脇に抱えて少しずつ書棚な前を横に移動していく。片端から興味のある者を手にしていると際限なくなりそうなので3冊を目処にして借りる事にした。 その方が集中して読めるだろうし、先ずはとっかかり程度の本で良い。 幾らも微妙に方法論の違う入門書を読む方が混乱してしまいそうだ。 ) ( ふと、一冊の本が目に留まった。 それはギター入門書ではなく、楽譜と詞が並んで記されたものだった。 誰だか、数年前に編集された女性シンガーの歌集のようだ。 何故かその詞の一つ一つが目に留まって、他人を理解しようとしなかったもと処刑人が、そのシンガーに「共感」した。 音符を見る限りかなり高い声を出す歌い手のようで、仕入れたばかりの知識を総動員してその音律を頭でゆっくりとなぞった。 ) [Fri 19 Jan 2007 11:54:07]
◆霧子@バレンタイン > ( 足は自然に音楽関係の棚に向かっていく。 此処最近の感心ごとといえばはじめたばかりのギターの事が一番で、その次は近々出発する事になるだろうクリスティア旅行のこと。 ティエン・ギニーの多忙も落ち着いてきたらしいし、既に幾らか準備のできている芸能横丁への引越しはもう少し後になりそうだ。 幾つかのこれからのことを同時に思索しながら書棚の前に立ち止まり、ぎっしりと詰め込むように並ぶ音楽関係の本に指をかけて一冊ずつぱらぱらと捲ってみる。 マギーが居なくても練習が出来るような、基礎的な本があると良い。 ) [Fri 19 Jan 2007 11:46:49]
◆霧子@バレンタイン > ( チョコレートは今日も手元にある。 食べ物を図書館に持ち込むなんてマナー違反だが、別に食べる用途ではないし問題ないだろう。 多分昨日聞いた空耳のような声が妖精というもので、今日もそういうものに遭遇する事を期待してうろつく事にする。 場所は多分此処で良いという根拠の無い確信に我ながら首をかしげつつ書棚の間を縫う。 ただうろつくだけというのもおかしいし、久しぶりになにか本でも借りて行こうか。 ) [Fri 19 Jan 2007 11:41:24]
◆霧子@バレンタイン > ( 少し早めの時間。 平日の午前中、図書館に人の姿はまばらで、視界に写っているのは司書くらいのものだ。 ふとした気紛れで朝早くから家を出て、妖精探しの二番目の場所に此処を選んだ。 以前はたまに訪れて適当な学術書を借りていたが、最近は足が遠のいていた図書館。 随分と久しぶりに来たが、あまり変わっていないようでなによりだ。 ) [Fri 19 Jan 2007 11:29:58]
お知らせ > 霧子@バレンタインさんが来ました。 『 The day 2nd / Library 』 [Fri 19 Jan 2007 10:55:45]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 通ってまで読んだと言う方が後々よっぽどへしょげそうだとか、気付いてない。 )』 [Wed 17 Jan 2007 00:02:50]
◆ザッハトルテ > ( 妥協案 ) ……幸いそれほど長い話じゃなさそうだ、し。 ( 通いで読み切ろう。 ――決定 ) [Wed 17 Jan 2007 00:01:26]
◆ザッハトルテ > ( ――とは言え、「無作為に選んだ未読の本を読もう」と既に決めて来ていたから、此処で仕切り直してしまうとわざわざ決めて来た自分ルールに意味がなくなる。 かと言ってこんな――こんなと言ってはそれこそ書き手に失礼だが(2度め)、こんな本を借りた履歴が残るのは断固としてパスしたい。 後々もぬすごく手前がへしょげそうな気がする ) ――――…… …… ( 考えて――悩んで――その結果 ) [Tue 16 Jan 2007 23:59:14]
◆ザッハトルテ > ( …やがて全く無作為に、何とはなしにこれと決めて選び出した本は )( 聞いた事もない作家の、見た事もない表題の。 あらすじに目を落とすに、『 死霊と生霊の実らざる悲恋。 人間の情念を人外の探偵が解決する!』 ) ………… ( ――どうやら思いっきりフィクションの類であるらしいが、こー… ) … ちょっと、こー…借りるのに気が引けるのは、気のせいか な…! ( 具体的には貸し出しのカウンターに持って行くだけの根性と云うか、どう贔屓目に見ても、いい歳した男が借りて読むものではないと言うか。 ――多分本来の読者層は若い女性なんじゃないかと、思う…! ) [Tue 16 Jan 2007 23:52:30]
◆ザッハトルテ > ――…そこまでは必要ないな。 ( 「何処までは」「何が」必要ないのか、何もかもが曖昧。 ――…否、自身の中で言葉の枠に嵌めなかっただけの。 幾つか浮かぶもののひとつを敢えて言葉にするなら、そう。 …誰かが考え、或いは見聞きして綴った誰かの物語にそこまでの関心が沸かない。 人間の文字が読めるようになった直後の無茶で無謀な好奇心だとか、自分でも合わない言葉だとは思うのだけれど――情熱、とやらも随分遠くなった。 枯れるとはこう云う事か。 幾つかあったのだと思う。 色々あったのだと思う。 けれど、老人が在りし日を振り返る気分とはこんなものだろうか。 具体的に何時何がどうなってこうなったのか、今となっては渾然一体となって挙げる事もできやしない。 ) ( 遠くなったものと曖昧なものを形にできないもどかしさとを諦念でひとつに括り纏めて、改めて本の背に指を滑らせた。 どのみち何か、それこそ適当に――「読まなければならない」事に変わりはないのだし。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:40:40]
◆ザッハトルテ > ( この書架だけでも収めた本は相当の数だろう。 1日1冊読んだとしても、全て読み切るには――あれはアッティムを発祥とするのだったか、千と一夜の物語を軽く超えそうな。 ) ……… …… ( 恐らくは今後も不定期に起こるであろう異種族弾圧の波を避け得たとしての話、時間だけは十分にある――と思う。 或いは此処の蔵書を全て読み切れる程の? ) ( 考える。 ) …………………。 ( 棚の高い位置を見上げていた視線がするすると斜め下に下がり ) [Tue 16 Jan 2007 23:21:57]
◆ザッハトルテ > ( 特に読みたいものがあって足を運んだ訳じゃない――等と言うと、書き手には酷く失礼だしある意味自分にも跳ね返るけれど。 作家と名乗れるものではなくとも、職種的にはそちら系である以上単語や文章や言い回しや、そういったものとは親しくなければならなかった。 今日の来訪は、言わば職業上の義務の為の。 その意味では無作為に本を選ぶといったやり方は、間違ってはいないと思うのだけれど――本の保存状態を第一に考えているのか、館内の空気は適温からはやや低い。 指先に残る無機物の冷たさに軽く手を握り込み、首だけを曲げて壁のように聳える書架を何とはなしに見上げた。 ) [Tue 16 Jan 2007 23:04:57]
◆ザッハトルテ > ( 棚を見ない代わりに、チェンバロの端から端までを指先でなぞるようにして、本の背に触れながら歩いてた足をふと止めた。 その時指が触れていた本を抜き出して表紙も見ずに中ほどを開く。 ――…偶然もあったもので、適当に選んだ本は何時か何かの機会で既に読んだものだった。 ぱたりと閉じて元の場所に戻し ) …余り良い読み方じゃない。 ( 読み方と言うより選び方とするべきか。 軽く目を閉じて首を横。 ) [Tue 16 Jan 2007 22:52:42]
◆ザッハトルテ > ( 緩慢に歩いている。 本の背に縫い取られた表題を見るでもなく、視線は数歩先の足元に固定。 本を「探している」ようには見えなかろう――もしこの様子を見る人が居たならの話だが ) [Tue 16 Jan 2007 22:39:27]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 書架と書架の間を )』 [Tue 16 Jan 2007 22:33:58]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 …あ。 ( 最後の場面で、涙が一すじ、頬をつたった )』 [Fri 12 Jan 2007 23:44:09]
◆シュクレ > ムー。でもそんな研究して論文書いてもボクには関係ナイからナァ。 ( むしろ上司サンや同僚サンたちに時間の無駄ッて怒られちゃう。 ) ア、でもこのきつねサンはイイコさんみたいー? ( カナ、って。くるくる表情を変えながら、ぺらぺら本を捲って読み進めていきつつ。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:41:51]
◆シュクレ > サァ て。 次のきつねサンの本はー? ( 重なった絵本の一番上、ひょいってとって目の前に広げる。 どうやら選んだ本はすべて、狐の出てくる絵本らしかった。 ) それにしても、ナァーんできつねサンはいつもイーッつも悪いコにかかれちゃってるのかナァ? ( 絵本を読み進めながら、こてりと首を傾げて。 ) コンナにかわイーのにねーェ ( 絵本は、どうやら元はトキノミヤコの話らしかった ) [Fri 12 Jan 2007 23:37:04]
◆シュクレ > ( 悪魔やオバケを退治したって有名な騎士さんが、幼い王子サマにお願いされて庭で寝ていたイタズラッコな狐サンを矢の届かない位置から射っていろんな人に褒められるってオハナシ。 ) このオウジサマってば性格悪いよネーェ。 ( ムゥ。左手で頬杖をついて本を閉じながら口をへの字にして不満顔。 右の頬が歪にふくれているのは口の中に角砂糖が入っているから。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:27:22]
◆シュクレ > ゥわ。 エェー……いッくらいたずらっコだからって、気持ちよさそォーに眠ってるキツネサンにさーァ… ( 眉を寄せて、足をばたばたと忙しなく上下させる。傍らの小瓶から角砂糖を左手で一つ摘んで、口元に運んだ ) ヒッドイなーァ、もー… [Fri 12 Jan 2007 23:13:33]
◆シュクレ > ( あごの下に組んでクッション代わりにした両手の、左腕の傍には他にもいくつか絵本が山になって積まれていた。右腕の傍には小瓶が一つと、既に読み終わったらしい本が一冊。一々取りにいくのも面倒だからって先に適当にピックアップしてきたようだ。 本来の目的であった研究に必要な真面目な本の書き写しは終了して、口を開けたままの鞄が一つ時折ぱたぱたと動く左足の近くに転がっている。 駄目人間の図。 ) あハ、しっぽとかやァーわらかそーだネェ。もふもふーッてしてみたーィ。 ( 普通の本より厚くて大きなページを一枚パラりとめくる。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:59:16]
◆シュクレ > んンー… ( 平べったくてごろごろできる。時々絵本の読み聞かせなんかも行われたりするお子様向けの閲覧スペース。別名お子様放置区域に、およそ子どもとは呼べない背丈の白衣姿が一人。こんな時間にはお子様たちはいないからって、堂々とうつぶせになってごろごろしていた ) うふふ、フフ。やー、イイねェかッわいーナァこのキツネさん。 ( 目の前に開いているのは絵本らしい。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:48:53]
◆シュクレ > ( 12,January,1604 )( ユリウス通日:2306920 フォーウン式太陰太陽暦:12,季冬,1603 アララマ暦:9,Shaban,1012 ラエ暦:10,Shebat,5364 ダライマ暦:11,鬼宿月,1730 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:40:22]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『グレゴリオ暦:1604年1月12日』 [Fri 12 Jan 2007 22:35:47]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(途中寝てたとか、秘密の話。)(すいませんと誰かが土下座した)』 [Thu 11 Jan 2007 04:46:44]
◆ミカド > (キラキラ笑顔をこっそりうかべて立ち上がる。 明日の昼間には全ての用具が整っている事だろう。――「楽しい持ちつき風景」を思い浮かべつつ) [Thu 11 Jan 2007 04:46:25]
◆ミカド > (杵と臼の手配はOKだ。蒸かし方も、この通り!!!書き写した。 …自分でヤル気は0パワーです。だって貴族だもの。トキノミヤコ人だもの。男子厨房にはいるべからずー) ――残るは、どうやって…どっかの馬鹿力の学者を乗せるかだね。(流し目が、人影だけの隣人を眺める。――そこに「馬鹿力の学者」でも見たように。)三人で向かえる正月の姿――…小鳥ちゃんに振袖着物で、彼に袴。 完璧じゃァないかっ( 物凄いずれてるとか云わない。 もちが楽しく作れれば満足なのだ。 のうないではぺったんぺったん和やかに餅つきする三人の姿が浮かんでいる。 途中うっかり杵を滑らせて、しろいモチ塗れになる娘と友人。その二人を助けるべく自分が大活躍★ 「はははははそれじゃモチはつけんよ」とか言いながら、華麗に杵を振るう自分の姿…までが「楽しいもちつき風景」だ。 杵の重さ?しらない。) [Thu 11 Jan 2007 04:39:56]
◆ミカド > (もっとも、ヴェイトスにきて浅い男の考える事――本当に安泰かどうかは断言できない。半年ばかりヴェイトスを離れていた所為もあり、情勢も曖昧。貴族の噂話程度からの推測に過ぎない。 聞いた話にどんな背鰭尾びれがついているかも分からん事。 だから、今は) もち だな。(漸く手に入ったんですよ。もち米) [Thu 11 Jan 2007 04:34:13]
◆ミカド > ……んんー…(男は本を閉じて、軽く背伸びをした)(すっきりしない部分もあるが、最早ステアはアングリマーラへ脱出した後。 ヴェイトスに戻ってくる理由は…今のところない。…後々あるとすれば「復讐」か? …生きたいと願うよりも、復讐したいと云う思いが上回った時に、戻ってくる。 或いはアングリマーラでの弱肉強食に耐え切れなくなって戻ってくる。 それか、本当に、アングリマーラの王の刺客となってヴェイトスを訪れる――…?…いや、それもどうだろう。ヴェイトスに送り込む前に、北のクリスティアや、ティアン港など先に潰す場所は多々ある。戦略的にも、直接ヴェイトスを攻めたのでは、均衡を崩したが最後、北と東から隙を狙われる可能性もある。)……暫くの間は、安泰と。 [Thu 11 Jan 2007 04:30:43]
◆ミカド > ( いや、もっと言うなら…この声明文を出したかった理由もメリットとデメリットを天秤にかけると、なんだかイマイチ。 レティシア一味が吸血鬼だとばらしたかった?だけど、吸血鬼この街にいることなんて、今更公表する事でも無し。法律的には、犯罪をおかしていない吸血鬼は、ヴェイトスでは法律的には保護されると、聞いている*。もっとも、実際にはどうなるかは謎だが。情勢が変わった今、吸血鬼の扱いはどうされるのか――確かめる余裕も、気もない。法律で保護されると言っても、私刑を喰らう可能性も、ギルド「カーン」に正体がばれるのもぞっとする。…それらを考慮しての暴露だとしても…ステアとレティシアが「敵対」した事まで広めてどうすると。そして、一家惨殺が自分の仕業だとばらしてまでどうすると。MJと艶子という魔界の勇者へのアテツケもあったとしても)……………みすてりぃ小説よりも、謎だらけ ? [Thu 11 Jan 2007 04:23:48]
◆ミカド > (さまざまな意味で。)(向うで幾ら騒がれようが、元々妖魔が跋扈する国だ。 「何時もの事」で終わる筈だ。そこから弾圧の動きが始まる事はないだろうと思う。 もっとも、あの国で若輩者が生き残れるかは謎だが、死のうが生きようが、此方には関係ない。 そして、外に逃げたのなら…わざわざ生き辛いヴェイトス市に戻ってくる事もないだろうと思う。”声明文”とか”血の挑戦状”などと呼ばれている血文字には、彼女が事を引き起こした原因が記してある。写真などない時代だ。ゴシップ塗れた記事を鵜呑みにするわけにもいかないが… それでも、いくつかある新聞記事の中に必ずでてくる文章を信じるなら――)………。(信じるなら)…や、謎だらけなんだけどね。共存を目指していたのに、急にやーめた!した理由とかさ。(レティシアからの手紙内容を合わせて考えても、そこらへんは謎だらけ。) [Thu 11 Jan 2007 03:55:28]
◆ミカド > (眺める本は、今月の新刊。新人らしい――何処かの国をテーマにした冒険記…らしいが、ほぼ頭の中には入らない。――今、この男の頭の中に在るのは――新年早々色々な意味で騒がせた「若輩者」の事である。 貴族達に混じっていれば、それなりに話は聞ける。 勿論、尾鰭・背鰭もついてくるが)―――『外に何を求めるのだ――』(閲覧席の隅っこで、ぽつりと呟く。開いた頁の上では、丁度主人公が、そんな台詞を言っている。) ヴェイトス市の、外。(内通者も居ると言う。行き先はアングリマーラ。 …脱出した後に逃げ込む場所としては間違っていないと思う。) [Thu 11 Jan 2007 03:17:52]
◆ミカド > (耳にこびりついた祝いの挨拶を洗い流す為、選んだのは図書館だった。本当は――墓場の「友人」に会いに行きたかったのだが、時期柄何が起こるかわからない為、避けたのだ。、白いインバネスで席を確保し、積み上げた本で在籍を主張して、簡単な人避けを築く。 時間も時間の為に人影の少ない図書館は、時折響く足音以外は、手元のランプが弾ける音程度―「人」を真似た吸血鬼の吐息が響く程度。 揺らぐ人影を隣人にして、吸血鬼の貴族は一人の時間を楽しんでいた。 ) [Thu 11 Jan 2007 03:00:20]
◆ミカド > (新年を祝うパーティやら、舞踏会やら、サロンの友人の集まりやら……何かと忙しかった年始も、一段落ついた頃) [Thu 11 Jan 2007 02:47:47]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(閲覧席の片隅で)』 [Thu 11 Jan 2007 02:43:46]
お知らせ > ルーア・リシアさんが帰りました。 『(シャリネを見送って、また閲覧席へと戻っていった。)』 [Sat 6 Jan 2007 23:05:58]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(少女は、彼女の言葉に悩んで悩んで悩むだろうけれど、それでもいつものように歌を歌う。)』 [Sat 6 Jan 2007 23:04:47]
◆シャリネ > …………うん。 ( 彼女の言葉には頷くだけだ。そして、微笑み深める表情はいまだ、戸惑う瞳は変わらぬままだけど ) ……頑張ろうね。おやすみなさい、ルーアさん。 ( 少女はそっと彼女に手を振って、脚立をそっと通り過ぎる。 ) [Sat 6 Jan 2007 23:04:05]
◆ルーア・リシア > 何が普通かは、わからないけれど。たぶん、そうだとおもう。 ( 少なくとも外見だけは。 ) えぇ、がんばって。一杯考えて、一杯悩んで――歩みなさい。 ( シャリネの言葉を聴き、うなずく。 ) そう、お仕事――寒い夜だけど、お互いがんばりましょう。またね、シャリネ。 [Sat 6 Jan 2007 22:58:11]
◆シャリネ > ……そろそろ、行かなくちゃ。私、歌のお仕事があるんだ。 ( 我に返ったように、少女は思い出したように呟いた。そろそろ行かねば為らないと、其れだけを告げて。 ) [Sat 6 Jan 2007 22:54:46]
◆シャリネ > そ、か……そうだよね。普通の女の子だもんね、。ルーアさん。 ( そんな、開発されてるなんて少女が知ったらとても驚くだろうけれども。納得するように、同意の言葉。こくこく頷いてしみじみと。 ) ……。 ( それは、我進む道を信ぜよ。……だろうか。少女は、考え込む仕草。我に返ったように静かに頷いて。 )( きっと、ほしがっているのは否定ではない。自分の道をどうするべきか、だ。けど、それ人に聞いてはいけない。自分で見つけなければ。……少女は首をふるふると横に振る ) ……ううん、違う。――――……私、 ( そっと、もう一度あなたを見上げて ) もう一度、色々考え直してみる。時間かかっちゃうかもしれないし、答えが出づらいかもしれないけど……頑張る。 ( そう、強く告げれば少女は微笑み深めて。 ) ありがとう。 ( と、礼を言った。いつもよりも、悩む表情は帯びるけれど。それでも生きるアドバイスをくれた相手に真剣に、心からの礼を。 ) [Sat 6 Jan 2007 22:53:05]
お知らせ > ルーア・リシアさんが来ました。 [Sat 6 Jan 2007 22:51:18]
◆ルーア・リシア > そうね。でも、受肉しているうちは、あなたたちと変わらない。 ( 魔乳メイドに押し倒されたりしたし。快楽によって体を開発されつつもあるし。本人は無自覚だけど。 ) あなたが迷ったとき、貴女が歩んできた道は揺らぐ。貴女が間違いだと思ったとき、貴女が歩んできた道は崩れ去る。――だから、それを私に問うのは、ナンセンス。 ( 淡々と、変化の少ない表情で語る。 ) じゃあ、もし――ここで貴女に”間違っている”ともし私が言ったら、あなたはどうする? あなたがほしがっているのはそんな答えか? ( シャリネの話を聞いて、今度は逆に聞き返した。 ) [Sat 6 Jan 2007 22:44:10]
◆シャリネ > ( 訂正:人に対してもそうやって接してきた。→他人に対してもそうやって接してきたつもりなんだ… ) [Sat 6 Jan 2007 22:39:47]
◆シャリネ > あ、そっか……元々、死神さんなんだもんね…… ( 今度は此方がなるほど、と頷いた。忘れてた、とでもいいたげに。どうにもこの可愛らしい少女は死神に見えないものがあるというか。発言は見えるけれど、外見は可愛らしいもので、ついと言った感じ。 ) ……。 ( 偶然はなく、全てが必然であり、要するに無駄なことは何一つ無いし、全てが必要と思われ訪れたことだと、少女は普通に平和に育ってきたから、こんな考え方を持つようになったのかもしれない。正直、こんな風に種族間の狭間で悩むなんて初めてだし、考えもしなかったのだ。自分はどちらかと言えばきっと、人の社会に順応して生きてこられたからこそ尚更。言葉に責任を持って行動しろ。そして、迷うならば思う存分悩め、というように少女は解釈をした。だからこそ…… ) ……うん。 ( 静かに、頷くだけだった。今、何も答えることは出来なかった。どう言葉にしたらいいかわからず、どう、進めばいいのかもわからなかったから。でも ) ……私ね、ヴェイトスに来るまで知らなかったの。吸血鬼があんな風に様々だって事も、だって見たこと無かったから………。それにまず、種族として見るのも初めてで……。私は人間になりたかったけど、フレイバーとしての誇りも持ってるし、受け入れてる。 ( 胸に手を当て思い出す。様々な、些細な幸せの出来事。目を閉じて、貴女に語る。 ) ………幸せだったから、かな……。私には、傍にいてくれた人たちが沢山いたから……返していきたいって、それだけをずっと思ってきた。歌もそうやって歌ってきたし、人に対してもそうやって接してきた。 ( それは、少女の芯だったのかもしれない。だからこそ……戸惑う表情隠せずに、揺れる瞳が、脆く…淡い色を放って ) ……それって、間違ってるのかな……? ( 人生に間違いなどは無い。きっと、そうなのだと思う。けれど……呟いてしまう一言は戸惑いを表す言葉で。あなたに問いかけるように ) [Sat 6 Jan 2007 22:37:09]
◆ルーア・リシア > ――陳腐な嘘でも、最後までつき通せば真実だ。崇高な理念も、途中で曲がれば戯言だ。貴女がすることは、私に謝ることじゃない。貴女が進むべき道を定めること――もっとも―― ( 肩をすくめて、息を吐く。 ) 貴女はそれが見えずに、未だに迷っている。それもまた、歩むべき道のひとつ。 ( そう結論付けた。 ) [Sat 6 Jan 2007 22:23:19]
◆ルーア・リシア > ふむ――私はそういうことは、まだよくわからない。受肉してからも、あまり現世との関わりがなかったし。 ( けれど、シャリネがいうのならそういうものなのだろう。静かにうなずいた。 ) そうだ。この世界に存在する、あらゆる事柄には意味がある。偶然に起こることなどひとつもない。どれも”起こるべくしておきたこと”だ。全ての因果は無数の糸のように絡み合い、時に交わり、人が運命や宿命と呼ぶ道を形作る。 ( 死神の言葉は、果たして極普通に生きてきた少女に理解できるものだろうか。事実はあくまでも事実でしかなく、人は自分が信じたいものを信じる。それが個々の正義であり、信念であり、真実となるのだ。 ) 言葉と行動には、常に結果が付きまとう。それはあなたと相手という二者間に留まらず、それらを囲む周り全てを巻き込んで、新たな事象を生む――それがどのようなものであれ、貴女は貴女の取った言動によって起きた結果を受け止め、次に歩むべき道を定めなければならない。 [Sat 6 Jan 2007 22:21:48]
◆シャリネ > ……そういうものじゃないかな?私がアイバンにいたときは煩かったよ……?そういうの……。 ( 特に、かつて愛したヒトには良く起こられた経験があり、思わず苦笑して目を瞬かせる少女に言い聞かせるように ) ―――………戦争があるから平和がある、ってこと……? ( 少女は目を見開いて、死神少女の言葉に眉を寄せる。今まで聴いたことが無かった言葉だった。 ) ……追い込むこと…・ ( そっと呟く言葉は、どこかきしきしと重み伝わる心を表すかのごとく震え。 ) ―――……っ……! ( 其れはつまり、優しさを保てる強さを、最後まで貫けるかどうか、って、ことだろう。途中で躊躇ったりすれば偽りと見られるのは無理も無い。……其れが事実だ。死神少女の正論に、少女は思わず目を見開いて言葉もなく……反論も出来なかった。それでも強さを持ちたいと、貫きたいと思っていても、自分を大切にする上で人を守る、なんて……都合がいいのだろうか。思わず、悩んだ顔が俯いて。瞳がまた、揺れる。どうしたら、いいんだろうか。全部、真っ白にして考えなければならないのだろうかと。言葉に出来ず沈黙を作り出してその後、一言 ) ……ごめん…… ( 答えられない事に、思わず一言謝った ) [Sat 6 Jan 2007 22:11:05]
◆ルーア・リシア > 相手を思いやる気持ち――それを誰彼かまわず振りまけば、やがて自ら首を絞める形となり、滅びる。あなたは差し伸べた手を、何があっても最後まで差し出し続ける覚悟はあるか? 傷つけられても、周りから疎まれても、自らの立場が危うくなっても――自分の守りたいものまで、あなたのした好意で傷つくことになったとしても――あなたはその手を差し伸べ続ける覚悟はあるか? もし、少しでもためらったり、一度でも差し出した手を引っ込めれば――あなたの言葉も、決意も、行動も、全てが偽りへと変わり、崩れる。 [Sat 6 Jan 2007 22:06:53]
◆ルーア・リシア > ――そういうもの、なのか? ( 黄色いツインテールの娘は、目を瞬かせた。 ) そう、争いはなくならない。歴史とは、争い――傷つけあい、傷ついた中から復興を遂げて、平穏を築き、その後にまた争う。その繰り返しの中で、生き物は生活の水準を高めていった。これからも、それは続く。 ( いうなれば、自然界のサイクルとはまた別の、知的生命体独自のサイクルなのだろう。 ) ――その思いやりが、時に相手を傷つけ、追い込むこともあると――あなたは知らなければならない。 ( シャリネのほうを見て、ルーア・リシアは語る。理を―― ) [Sat 6 Jan 2007 22:03:54]
◆シャリネ > ……思ったかな。……何だか、難しいなって思う。 ( そういった後は貴女をもう一度見上げて、困ったように微笑んだ。考えすぎてしまうのは、どうにも自分の悪い癖だ ) [Sat 6 Jan 2007 22:00:51]
◆シャリネ > ……私は女だからいいけど……誰か来たら恥ずかしいじゃない。 ( 必死で説得。思わず困った顔で上目に貴方を見て。 ) ……。 ( 違うのか、という貴方には言葉なく、思いっきり縦に頷いた。読んでも面白いだろうけれど、後々後半読むにつれてこの少女は辛くなるだろう。ぱらぱらと捲る少女をそっと見上げて。その間は何も喋らず ) ……。 ( 「何がしたい」そう問われれば、少女は戸惑ったように空色の双眸を揺らがせた。続いた言葉を遮ることなく聞いて、その後 ) ―――………。 ( 考え込む仕草が続いた。眉を寄せ、固まるように口元に指の甲を当て思案する。 ) ……争いはなくならないんだなと思った。でも…… ( ふっと、顔を上げて。真っ直ぐな目は悲しげに貴方を見上げて ) 人のことを、自分と同じくらい大切にすることは無理だとしても、やっぱり、思いやる心は捨てちゃいけないなって。余裕を持てる時間を皆で作らなきゃいけないなって。でも……戦争は ( そっと俯いて、呟いた ) なくならないんだろうなって……。 [Sat 6 Jan 2007 21:55:29]
◆ルーア・リシア > やけっぱちでも向こう見ず、でもいい。――まず、あなたは何がしたいの? ( 国と国の争いの物語を元通りしまうと、脚立を降りて、問いかける。 ) あれは文字通り、どこかの国とどこかの国の戦争の話。あなたが直面しているであろう事象とは、なんら関係ない。対岸の火事だ。――それを読んで、あなたは何を思った? [Sat 6 Jan 2007 21:46:29]
◆ルーア・リシア > ――ん? どうして? ( パンツ見えてるから、は理由にならない。見えていても同性だしいいじゃない、とかそんなノリ。シャリネを振り返り、不思議そうに聞き返す。 ) む、ちがうのか――えぇっと、なになに―― ( 改めて「どこかの国と国の争いの物語」という本を手に取り、ぱらぱらとページをめくってみる。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:44:28]
◆シャリネ > もう、そういう愛もあるだろうし、確かに読んだこと無いから読んでも面白いのかもしれないけど…… ( なんか言った。凄いことを。 ) ―――……え……? ( やけっぱち。淡々と告げられることに目を見開く。自分では、そんなつもりは無かったからだと思う。 ) ……私、やけっぱちかな? ( 何も知らない死神さん。けれど、死神だから知っていることもあるのだろうか。少女は不思議そうに、貴方を見て尋ね。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:41:45]
◆シャリネ > ( 頬を掻く相手に対し、此方はふいっと俯き加減にふてました。眉寄せて難しげな顔 ) ―――……ちょ、ちょっとルーアさん、駄目ですよそんな短いスカートで上上がったりしちゃ…… ( 焦った少女。女の子だから、ということであまり意識しないけれども慌てた様子であたふたと見上げながら。 そして ) ……うん?うん。……って違うよっ! ( 見たらそれはなんかのボーイズラブ。……少女は目を見開いて赤面し、ふるふると首を振った。そして ) それじゃなくて、隣の。「どこかの国と国の争いの物語」っていうのがあるでしょう?それ。 ( と慌てたように小声で否定を。冷や汗掻き気味でほぉっと息を吐くけれど。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:38:09]
◆ルーア・リシア > なんでって――砕けたらそれでおしまいだから。やけっぱちになってぶち当たるのと、覚悟を決めて物事に挑むのは、違う。――あなたの場合は、思い切り前者のほう、だから。 ( やっぱり淡々と答える。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:18:47]
◆ルーア・リシア > ――うっ―― ( 子犬みたいな潤んだ瞳で見つめられると、なぜだか心が痛みます。ちょっとだけたじろきながらも、死神は視線をそらして頬をかいた。どうする、ア○○ルー。 ) ――どれどれ。 ( 指されたのは、伝記ものがならぶ一列。シャリネが使っていた脚立を上って、その本を確かめてみる。ちなみに館内ではローブ脱いでるので、今はブラウスにミニスカート姿。見上げれば下着も見たりします。 ) ――ふむ。 ( それらしき本を抜き出して、パラパラめくる。 ) なんだ、シャリネはこういうのがすきなのか。 ( 脚立の上で振り返り、シャリネを見下ろしながら見せた本は――タイトル『俺の下で喘げ』美男子の若い新王様が、国を建て直し領土を広げていく。その中で自国の兵士や敵国の軍師さん(みんな美形)などを捕らえてピーするボーイズラヴな伝記でした。すぐ隣にあったのを取り違えたらしいよ! ) [Sat 6 Jan 2007 21:17:31]
◆シャリネ > ……っていうかなんで無理なの? ( そこ、やっぱり気になったらしく、少女はもう一度ちょっと泣きべそな瞳であなたに視線戻せば、尋ねて ) [Sat 6 Jan 2007 21:14:57]
◆シャリネ > ( 起き上がりたいけど起き上がれない。七転八倒という感じの今現在。目標にしたい、七転び八起き。でも 「 あなたには(恐らく)無理 」 ) ―――……む、むり…… ( がーん ) ( 瞳うるうる、ちょっと泣きそうな声と表情で呟いた。※くぅーちゃん?違いますよ、決して。 ) ……あ……うん。本を返しに来てたの。あれ。 ( 質問されれば表情戻して上見上げ、指差して。それは「どこかの国と国の争いの物語」とりあえず、伝記物が並ぶ列だった。 ) [Sat 6 Jan 2007 21:09:43]
◆ルーア・リシア > ( あ、咽た。なんでかは分からない。とりあえずシャリネを立たせてあげると、なにやら手をバタバタさせはじめた。 ) 当たって砕けても再生できるのなら、それで問題ないと思うけど――あなたには、恐らく無理。 ( きっぱりと真顔で言いました。人間は砕けたら再生できません。ご利用は計画的に。 ) それで――? わざわざ図書館に新年の抱負を示しに来たわけじゃないでしょう。なにをしていたの? [Sat 6 Jan 2007 21:04:06]
◆シャリネ > ( 訂正:豊富→抱負 ) [Sat 6 Jan 2007 21:00:40]
◆シャリネ > ( 思わずごほ、っと咽せた。七転び八起き。痛い言葉だった。思わず苦笑が零れ貴女を見る。どうにも恥ずかしいところばかり見られているような……気のせいだろうか。手を差し出してくれる相手に恥ずかしげに顔赤く染めて。俯きがちに「ありがとう」と手を取って立ち上がりながら ) ――ち、違うよ……新年の抱負はこんな、当たって砕けろなんてことはないもん。 ( なんかこっちも言った。必死の表情でばたばたと片手を宙に仰がせて慌てた様子。けど、それってある意味豊富を語っているような気もする。もしかしたら、説得力ゼロかもしれない。 [Sat 6 Jan 2007 20:59:10]
◆ルーア・リシア > ( 音のしたほうにいってみると、そこには見知った顔があった。その様子を、しばらくジーッと見つめてから。 ) ――七転び八起き? ( 大丈夫? と声をかけつつ、側によって手を差し出す。 ) 何も体を張ってまで、新年の抱負をあらわさなくても……。 ( 変化の少ない表情で、なんかいいました。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:53:27]
◆シャリネ > ( ドレスに足を引っ掛けて、しまいには脚立の一段に脚を届かせることなく、バランス崩して転倒。阿呆でした。 ) …いたたたた…… ( 尻餅ついて落っこちた為、少女は腰を擦っている少女一名。苦笑ももれない。怪我は無いけれど、こんな静寂な場所で恥ずかしい限りである。―――足音が聞こえて、思わず焦ったように体勢を整えようと、立ち上がろうとして……ドレスをぱたぱた手で叩く。貴女が来たときには気まずそうにぎこちない素振りでドレスの埃を叩いている少女がいるだろうか。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:50:19]
◆ルーア・リシア > ――なんだ? ( 読んでいたページを閉じて席を立つと、音のしたほうにあるいってみる。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:47:24]
お知らせ > ルーア・リシアさんが入室されました。 『(音に気がついて、本から顔を上げた)』 [Sat 6 Jan 2007 20:46:30]
◆シャリネ > きゃぁっ!! ( ず て ん ッ ) ( 思いっきり踏み外して転落。凄い音がした。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:44:13]
◆シャリネ > ……っていうかこれ、段差の差が大きい気がするの、気のせいかな………? ( 小さく呟かれた言葉は震えていて。思わず苦笑。でも、根気で降りるしかない。落ちたら洒落にならない。ひっくり返さないように、もう一段……足をかけようとして……[判定]奇数なら普通に降りれる。秒数が偶数なら派手に落っこちる。0が出たら脚立をひっくり返して落ちる。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:43:06]
◆シャリネ > どうにも、安定しない脚立の上は怖い。踝までの淡いクリーム色のフリルワンピースの裾を持ち上げるように、膝元を指でつまんで身長に降りようと。一段降りて、もう片方の空いた手を、そっと脚立の上に置いて。―――とりあえず、降りないと。別段そんなに高くないのだけれど、どうにも不慣れで足が僅か不安定。下を見ながら、もう一段……後、4段。 ) ―――……っと…… ( 危なっかしい仕草でもう一段。そこで息を吐いた。Aラインの衣服がふわりふわりと降りるたびに揺れる。もう一段。後2段。……何遣ってるのとか、聞いちゃいけない。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:40:26]
◆シャリネ > ( 先日借りた本を、元の場所へ戻そうと、先日出会った彼に言われた通り脚立に昇って返し終えた後。受付も終えて、もう特別な用もなく。「どこかの国と国の争いの物語」は、丁重に本棚の上にしまわれた。少女はほっと息を吐く。 ) [Sat 6 Jan 2007 20:35:39]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 脚立の上。』 [Sat 6 Jan 2007 20:28:21]
お知らせ > メルヴィンさんが帰りました。 『( そうであったなら、その時は自分も一緒に吸血鬼になってあげたのに。 )』 [Fri 5 Jan 2007 00:50:39]
◆メルヴィン > ( けれどもしも、そうであったなら――― ) …。 ( 読んでいた本を閉じて、本棚へと戻した。元あった場所と言うわけではなく、手近な場所に適当に。そして、本来行こうとしていた書棚の方へと足を向ける。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:50:10]
◆メルヴィン > 俺よりも、 ――― ( 呟いた名は声にはならず、唇のみがその名を紡ぐ。 ) …… ( 彼女が吸血鬼となってよみがえってくれたらよかったのにと、不謹慎な思考。もしかしたらどこかにいるかもしれないなんて、望んではならない願い。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:44:40]
◆メルヴィン > ( けれどそれを信じるかと言えばノー。大体、このページに書かれたものを一つ一つ当てはめていったら誰も彼もが死後には吸血鬼になってしまう。閲覧室には足を運ばないまま、その場に突っ立って少し右肩で書架に寄りかかる。本を左手から右手へと移動させ、時々本のページを捲る以外左手は左耳のカフスを何気なくいじっていた ) [Fri 5 Jan 2007 00:38:04]
◆メルヴィン > ――― 今俺が死んだらヴァンパイアになンのかね。 ( クツ、と笑い声は喉の奥。揶揄のような、皮肉めいたその声。開いたページには、吸血鬼になる条件が綴られていた。その中の一つ、『恋が実らず片想いのまま死んだ者』も吸血鬼になるんだそうだ。随分とまぁ、素敵な条件じゃないか。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:26:46]
◆メルヴィン > ( ぱらぱらと捲った本は、『それは、気づけば貴方の隣にいる――』だなんて、いかにも人の興味を引こうとするような書き出し。 ) …ヴァンパイア、ねぇ? ( 先程とは違う口調でもう一度同じ言葉を繰り返した。左手に広げた本の少しザラつくページの上。こつ、と右手の人差し指が軽く叩く。この辺りの書棚が盛況なのは昨今街を騒がす「害悪吸血鬼」のせいだろうか。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:14:31]
◆メルヴィン > ( かわりに、ちらりと視線をやった近くの閲覧室は常よりも人の気配が多いようだ。 ) ……ふーん。 ( 青年も目の前の書架から一冊、本を取り出してぱらぱらと捲った ) ヴァンパイア、ねぇ。 ( その関連書の並ぶ書架の前、呟きをもらす ) [Fri 5 Jan 2007 00:04:12]
お知らせ > メルヴィンさんが来ました。 『( その書架の中身は随分と寂しかった。 )』 [Thu 4 Jan 2007 23:59:05]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 『調査は水面下で進む』 [Wed 3 Jan 2007 17:12:59]
◆アーシュラ > ( 暫し見るとはなしに空を眺めた後、再び書物へと向かった。今は、狙われる確率を考えるよりも少年の身を守る術を少しでも多く知る方が先決だ。少年にはバレないように動こう。手出しはしない。それでも、見守ることぐらいは赦してもらおう、と ) [Wed 3 Jan 2007 17:12:18]
◆アーシュラ > ( 少年が追わないかぎり「ステア」はわざわざ手を下しにきたりはしないだろう。アズは、現段階では彼女の生命を脅かす存在ではないはずだ。そんな推論をめぐらせて、視線を窓の外へと向けた。相変わらずの曇り空が広がる ) いっそのこと、閉じ込めてしまえればいいものを。 ( 独白めいた呟きを漏らして、ため息を漏らした。部屋に鍵をかけて閉じ込めて、死の恐怖から遠ざける。醜く卑怯な行為だ。だが、心優しいあの子は拒めるだろうか ) ……愚かだ。 ( 胸元にかかった十字架をそっと握り締めて、目を伏せた ) [Wed 3 Jan 2007 16:57:55]
◆アーシュラ > ( ここ数日に起こった事件については新聞を読み調べた。競うように「ステア」を悪く書き上げている記事もあれば、彼女を弁護するような記事も見られた。何にしたって、所詮は新聞も人間の主観が入り混じったものだ。信用には値しないだろうと判断して、次に情報源として選んだものが書物だった ) 聖水、銀…十字架。 ( 「弱点」と書かれた項目で手を止めて、並んだ文をじっくりと読んだ。声に出して小さく呟きながら、頭に叩き込む。多少の護身術は持っていても、人を守れるほどの力は己にはない。ならば、せめてもの気休めに防衛する術を知っておこうと考えた。自分に代わり少年を守れる武器を知ろうとした ) [Wed 3 Jan 2007 16:49:07]
◆アーシュラ > ( 縦に積上げられた革表紙の本は古めかしく、どれも分厚い。手始めにと、一番上にあった青い表紙の本を手に取った。題名には「ヴァンパイアの生態」と書かれている。他にも「ヴェイストの歴史」やら「寓話集」など普段は滅多に貸し出されないであろう書物が並ぶ ) ……。 ( 調べ物を始めた理由は、同居人にあった。最近様子のおかしかった同居人の少年に僅かながらも話を聞き、図書館に足を運んだ。親ばか、過保護だと己で自覚しながらも見てみぬふりは出来ない。最近起こった大量虐殺事件と「ステア」とが関係していると知り、情報を得るために隠密に動きまわっていた ) [Wed 3 Jan 2007 16:39:29]
◆アーシュラ > ( 狭い本棚と本棚の間を間を歩き回りながら、目ぼしい本を見つけては手に取る。繰り返される動作に比例して、手にした本の冊数は増えていった ) ……一度戻るか。 ( 両手で支える限界まで本を集めてから、それを落とさないように慎重に足を進めた。窓際に面した比較的明るい席を確保して、腰を落ち着ける ) [Wed 3 Jan 2007 16:26:41]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 [Wed 3 Jan 2007 16:25:41]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『明日は風は吹くだろうか…』 [Wed 3 Jan 2007 13:18:36]
◆マドゥー > (元より、孤独であったステアは誰が救ってやれるのか?彼女にその機会は与えられぬのか?) [Wed 3 Jan 2007 13:18:04]
◆マドゥー > 要は……(ステアは幼すぎるのだ。そしてあまりに人間的すぎる。エルザファームを襲ったことも、居住区で凶行を繰り返すようになったのも……村八分にされた幼子が泣き喚きながら暴れるのと変わらない。だからこそ…生かして成長させてやらねばならない。エルザファーム当主…レティシアと言ったらしい…には同胞がいた。ステアによれば、彼女も、その周囲の者も吸血鬼であったらしい。しかるに、互いに何らかの形で傷を癒しあうことはできたろう。なれば…) [Wed 3 Jan 2007 13:15:35]
◆マドゥー > (年末、12月初旬の記事に目を向ける。“エルザファーム”と呼ばれる、貴族の経営する農場が炎上し、当主含め数人の犠牲者を出したという事件。ステアはそれ以前にも、街中での吸血を行っていたようではあるが、口切は間違いなく、その事件である。それ以降は、まるで後ろ向き調査をするが如く、マフィアや“カロン”に聞いた虐殺事件まで彼女の仕業とされてしまっている。(当然、ステアの仕業である可能性も否定できないのだが、個人的な見解としては手口や動機にあまりに一貫性がない気がする。)) [Wed 3 Jan 2007 13:05:54]
◆マドゥー > (過去にヴェイトスを騒がせた吸血鬼騒動を紐解いてみれば、いずれも単体で世間の転覆を目論むような大物の仕業であった。では渦中の吸血鬼、ステアは何故にこれほどまで、騒ぎを大きくする羽目になったのか…) [Wed 3 Jan 2007 12:59:13]
◆マドゥー > (改めてみれば、年末は吸血鬼騒動一色といってよさそうだ。ふと、その良く知る下手人の顔を思い出す。言う程多くの吸血鬼とであったわけではないが、彼女は同属の中でもかなり若い部類に属すのだろう。“人間如き…”“私は悪…”…そういった言葉の節々に、真に邪悪になりきれない本性、人を襲うたびに蓄積してゆく罪の意識、といったものがにじみ出るのを感じる。随分前に邂逅した、高位の吸血鬼は吸血することに意義など感じていなかった。その者にとっての吸血とは、まさしく人が米を食するのと同じ感覚……) [Wed 3 Jan 2007 12:52:39]
◆マドゥー > (新年早々、訪れた場所がこうも学術的な場、とは似合わぬもの。……苦笑浮かべつつ、年末、市内で取り上げられた記事の数々に目を通す、ガンディア系の男。) [Wed 3 Jan 2007 12:45:28]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『広げられた、約一月分の新聞の束…』 [Wed 3 Jan 2007 12:43:20]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 私も、ヒトなのだと。――そっとその本を抱えて、馬車まで足を運ぶ。 )』 [Wed 3 Jan 2007 04:15:27]
◆シャリネ > ( 偶々の出会い。偶々の相談相手。けれど、その一瞬が、少女にとっては嬉しいことなのであろう。そして、もし。仮に少女が彼の悩みを耳にしたら、其れは同情ではないというだろうか。其れが……切なる想いであるのならば。―――現にこの少女も、思ったことのある想い。嗚呼、人の想いは難しい。理屈では片付けられない、想いの数々を言葉にしようとすれば、語弊さえ生まれる。人の気持ちなど、言葉で表しきるのは難しいのかもしれない。 ) ―――……。 ( 静寂の戻った場所で、少女は受け取った本に視線落とす。胸に抱きしめた其れは、大切そうに抱きしめる力をこめて。目を閉じる。静寂な図書館の書架の一角で、少女は小さく、想う。 ) [Wed 3 Jan 2007 04:14:35]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 2−1=1。 辺りに静寂が戻る。 )』 [Wed 3 Jan 2007 04:06:56]
◆ザッハトルテ > ( 人が誰かに相談事を持ちかける時は、実は大概既に自分の中に答えがある。 肯定と言う名の後押しをこそ求めているのだろう――彼女に限らず、害悪種たる己すら身に覚えのある話。 だからこそ礼を受けるには値しない、そう思うから男は振り返らなかった。 「送って行く」と告げたり、込み入った相談事を持ちかける相手とて、偶々今宵は己だっただけ。 その相手は他に居るのだろうと考えて ) ――――… ( ここから先は自問。 「乞われたから側に居る」 は――――ただの卑怯な責任転嫁に過ぎないのだろうか。 離れ行く彼女との違い、「出来るならその望みを叶えたい」と思うのは、同情や憐憫でしかないのだろうか? 発端が同情やそれに近いものであったとしても、違う何かに変化する事はあり得ないのだろうか―― ) ( 再度の溜息に少しく肩を落とし ) [Wed 3 Jan 2007 04:04:29]
◆シャリネ > おやすみなさい、良い夜、良い朝を…… ( そう、一言だけ言えば、少女はまた後姿に、ふわり、笑み深めた。甘いバニラの香りと共に。 ) [Wed 3 Jan 2007 03:53:16]
◆シャリネ > ( 当て嵌められた其れは、とてもわかりやすかった。其れは……少女が体験したことに近かったからこそかもしれない。そういった意味で、少女は彼に感謝するべきだろう。 ) ―――……ええ。 ( 私はそう思います、と、強い眼差しが静かに貫くように真っ直ぐ穏やかに貴方を見て答えた後は何かを吹っ切れたように、微笑み深め。 ) ―――――……ありがとうございます。 ( 少女は、導かれた思いで感謝の思いを礼の言葉に。心底、心に留めるように深めた笑みは、貴方へと。 ) ……はい。 ( 我に返ればもう夜更けの朝方。少女は止めることなく、一つ返事を。頭を下げる彼に、此方も丁寧に頭を下げた。少女はまだまだ知ることも少ないが、それでも確実に、彼の言葉に動かされるものがあった。 ) ―――……。 ( 「送っていく」という言葉をよく聞くことが多い最近だった。だからこそ、その違った気遣いに少女は最初、きょとん、目を丸く。けれど……すぐに微笑み深め、相手の気遣いに ) ありがとう。 ( と、ふわりふわり笑み深め。ありがとう、は、気遣いにだけではなく、この時間、貴方に会えた事を。そして、答えに導いてくれたことを。沢山の思いをこめて一言告げれば、距離を離す彼に、少女は見送るよう、その後姿を穏やかな双眸が見つめるままに ) [Wed 3 Jan 2007 03:52:19]
◆ザッハトルテ > ( 色事に縁のない男としては、花も咲き誇る年頃――その後告げられた実年齢は兎も角、見目の印象として――と見受けられる女性相手に考え易い話題に当て嵌めただけ。 彼女が悩み切り捨てた「決断」も、そこに到る道程への見当もつきはしない。 ただ、余り良くない話題であったらしいとだけ思った。 幾ばくか謝罪の意を込め、口調は重いものとなる ) 成る程、同情は思いやりとは全くの別物――…と。 ( そこで少し考える。 同情から始まったものは終止、100年が過ぎても200年が経っても同情以外の何にも「成らない」のだろうかと――常に誰かが居たと語る相手とは余りに違う環境に在った害悪種は、そこまでは問えずに無言で首を横に振り ) …貴女は既に答えを御持ちだったように見える。 私の声は補強の根拠などにできるものではないが、揺らがぬ自論を御持ちならばそのまま信じる途を進まれるのが良いでしょう――長々と御引き留めしました、では私はこれで。 ( 争いの根幹の在り処。 争うものは絶対ではなく、主観的善と主観的悪。 ――どちらも彼女は既に判っていたようだ。 こちらが知った口を利く事はなかったと、最後にもう一度頭を下げて ) 住まいまで御送りしますと、本来は申し上げるべきなのでしょうが――…この御時世の事、初見で親切ごかしに良からぬ事を考える男が居ないとも限りますまい。 帰りは馬車を使われるのがよろしいでしょう。 …では。 ( 踵を返すのは己が手にしていた本を書架に戻す為。 そのまま少しずつ距離を離して ) [Wed 3 Jan 2007 03:39:38]
◆シャリネ > ―――「独りでいるのが怖い」それは、誰しも思うこと。「誰かがいてくれるから」それは偽善。けども、少女は、「独りでいることが怖い」と思うと同時に、「一緒にいてほしいとも思う」ただ……自分のしてほしいことを他人にするように。この少女は、其れに気づいていないけれど。 ) 215年生きてきて、私には何時も、誰かがいてくれました。……誰かがいなくなってしまうのは、怖いです。でも……自分の気持ちも大切にしたい。だから……―――あ………。 ( そこまで言って、少女は気づく。己の思いがあるからこそ、争いが起きることを。少女は瞳見開いて、彼を見つめる。揺らぐ瞳が、我に返るように澄んだ。何か掴んだように ) ……絶対善対絶対悪の争いなんて、ないんですよね…… ( それは少女もわかっていることだけれども、実感したように。誰も悪くないのだ。と、少女は思い、呟く ) [Wed 3 Jan 2007 03:18:38]
◆シャリネ > ( 軽く俯く青年を、少女はそっと見つめるまま。視線合わせないのは、人とあまり関わらないのだろうか、それとも……シャイなのだろうか、と考えつつ。口には出さずに見守るように見つめるまま ) ―――……。 ( 彼の言葉は、少女にとって、大人の理論。けれどわかりやすく、何かすっと胸に入っていくような感覚を覚えながら。緩く頭を上げた少年を少女は、矢張りそっと見つめたままで。言葉は無いけれど、ふわり、微笑むように微笑う。理想論を述べても、現実は甘くない。それをわかっていても、諦められないのはなぜなんだろう。けれど少女だって、天使ではない。人間だ。争いを起こす気持ちの根本は同じく持っている筈で。彼が吸血鬼だとは知らぬまま、少女は答えるばかりだった。――置き換えてみましょうか。その言葉に、少女は、え?と首を傾げて不思議そうに貴方を見たまま ) ―――……。 ( 置き換えられるその問題は、少女が経験した出来事と同じような流れだった。思わず、表情が険しくなって、悲しそうに微笑む。 ) ……私の傍にいてくれることが嬉しい。きっと、好いてくれるなら。でも……私もヒトです。私が想えないのなら、それは「いてあげる」っていうことになる。同情になりますよね……それは、愛情ではないから……私は受け入れられないと思います。 ( それは、想いは理屈ではないから、同情は優しさではないから。そう思うからこそだが。同時に、この少女が人間で、同じヒトdかあらということもあるだろう。乏しい瞳に、穏やかに継げるものは何処か、真っ直ぐだけれど。 ) [Wed 3 Jan 2007 03:13:46]
◆ザッハトルテ > ( 「独りで在るのが怖いから」 隣に誰かを必要とする――相手を思いやるが故でなく、己の寂しさを埋めたいが為の欲求。 「誰かが必要とするから」 求めに応じて側に居る。 ――責任を転嫁する偽善。 そのように思えてならないものだから、どうしても肯定しきれない。 人間や人間側に位置する亜人種たちはそれをどう受け止めているのか、女性の答えをただ待った ) [Wed 3 Jan 2007 03:05:48]
◆ザッハトルテ > ( 言葉を聞く間、左目だけの視線は終止興亡記のタイトルへと注がれたまま。 人の目を見て話す習慣がなく、それを避ける性質の男は更にその下、爪先の辺りを見るように軽く俯いて ) 汝の隣人を愛せよ、己のあらゆる欲望を捨てよ。 それがなかなか出来るものではないから、宗教が幅を利かすのでしょうね。 …幅を利かすと云う言い方は良くないな。 まるで宗教ぎらいのようだ。 ――左様、誰もがそこに辿り着きたいと願いながら決して届く事がないから楽園と呼ぶ。 起こった奇跡は最早奇跡とは言わないのと同じなのでしょうね――宗教をきらいはしないけど、神様とやらは実に腹黒いと思う時はあります。 教会に足を運ぶのはきらいではないのですけどね? ( 一度言葉を切り、緩く頭を上げる。 「思いやりが世界をほんの少し幸せにする」――…彼女が口にするのは理想論だ。 では――少しでもうら若い女性向けの話になるよう考えた末 ) …では、今少し身近な問題に置き換えてみましょうか。 若い御嬢さんなのだから、男性が良いのかな。 例えば、とある男性が貴女に想いを寄せているとして。 彼は貴女の側に居る事を「望む」。 その望みを知った時、貴女ならどうするだろう。 貴女には「彼」の望みを叶える事ができる。 否、それは貴女にしかできない事だとしたら? 「彼」の気持ちを思うならば――それは受け容れるべきだろうか? ( 「君はひとりじゃない」そんな言い回しを目にする度に、「独りで在るのが怖いだけではないか」――そのように考えた事でもあるから、ほんの僅か、色味の乏しい口調に真摯さの微粒子を込めて ) [Wed 3 Jan 2007 02:51:26]
◆シャリネ > ( 訂正:思いやりが持つことが出来れば→小さな思いやりを持つことが出来れば。 重ね重ね申し訳ございません……。 ) [Wed 3 Jan 2007 02:38:34]
◆シャリネ > ( 訂正: 楽園はないから→楽園では、ないから ) [Wed 3 Jan 2007 02:29:32]
◆シャリネ > ( 彼の言葉を聴けば、少女は同意するように静かに頷いた。失敬、と言われればふるふると首をやんわりと振った。 ) いいえ。……人がどうして争いを始めるのか、どうしてもその根本が知りたかったんです。 ( 書架に軽く凭れかかる青年を、柔らかく見つめながら穏やかに紡ぐ。でも、その眼差しは僅か強く放たれて。 ) ―――――。 ( 人の思いのすれ違い。自分の立場を守る為に、抗うのは当然だ。皆、生きるものは自分が可愛いのだから。聖書の中以外にそうそうない。少女は黙って青年の言葉に耳を傾けながら…… ) ――……楽園は、ないから……なんですね。 ( 納得するように、少女は呟いて。それでも、矢張りやりきれない思いが残るのは人の理屈で表せない感情の表れ。愁いを帯びる瞳は、明るくはならない。 ) ……私、ですか? ( そっと、尋ねて。瞳が貴方を見上げてきょとん、とするのも束の間。――そっと、俯き加減に目を閉じる。 ) ……大きなことは望みません。小さな幸せが沢山溢れる世の中なら……。それぞれがお互いのことを考える、小さな思いやりが持つことが出来れば……――争いはなくならなくても、哀しみの数を減らすことは出来ると、私は信じたいです……。 ( 紡ぐ言葉は綺麗事かも知れぬ。けれど、少女は切に願うように、瞳細めた彼を見つめ返し、真っ直ぐな瞳を揺らす。そっと述べたものは、貴方にどう届くのだろうか ) [Wed 3 Jan 2007 02:27:20]
◆ザッハトルテ > ( 訂正: 他者の犠牲の上がなければ → 他者の犠牲の上でなければ ) [Wed 3 Jan 2007 02:09:47]
◆ザッハトルテ > …歴史書は良いです。 記録者の私情こそ挟めども、死ななければならなかった者の嘆きも殺さなければならなかった者の苦悩も、等しくローラーで押し潰した結果がそこにあるだけ。 それだけに若い御嬢さんが好んで読むものでもないのかもですが――…失敬。 ( 或いは彼女は学生か何かで、レポートの資料を集めているのかも知れないし、女性が感傷的な物語ばかりを好んで読むとも限るまい。 背後の書架に軽く背を持たせ掛け、少女と両脇の長い書架とを纏めて視界に収め。 ) … ( ふらりと意味もなく書架を眺めた。 考えた後にそっと押し出す言葉 ) それぞれがそれぞれの立場で望む事があるから。 そしてそれは共に存在し得るものとは限らない――…例えばその本が記す史実がそう。 王が民を思い、民の豊かさの為に剣を取り隣国を侵す。 攻められた国の王は自国を愛すが故に、民の暮らしを守る為に抗う。 …人死にはどちらの国にも出るでしょう、この場合、被害者は誰で加害者は誰? 絶対善対絶対悪の争いなぞ、聖書の中以外にはそうそうあるものでもないのでしょう――多分。 それが私の考え、では貴女の御考えは。 ( 他者の犠牲の上がなければ叶わない望みは決して少なくない。 さて、かような意見で満足戴けたものか、視線を戻して軽く目を細め ) [Wed 3 Jan 2007 02:07:44]
◆シャリネ > ( 差し出された手はさりげなく、少女は心のどこかで安堵するように、緊張した双眸を緩く、静かに綻ぶように口元と共にほっとするような微笑零れ。本へ目を落とした後、隙間探すように見上げる青年を柔らかく見上げて ) ……いいえ、そんな。私が気づかなかったんです。寧ろ、有難うございます。 ( 味気ない物言いと、頭を下げる青年に僅か慌てたようにふるふると首を振り、その後は嬉しそうに微笑んだ。――拍子を見ただけで其れは、歴史書だとわかるだろう。伝記物と、表紙のどこかに書いてあるだろうか。彼の言葉には、少女は思わず表情を変えた。は、と目を見開いて。その続く言葉に瞳揺らして、俯き加減。それは、もう既に有名な悲しい事件。けれど、それに関わってしまった少女は其処に失ったものがある。 ) ―――……ええ。本当に……。どうしてこんなに、悲しむ人が増えていくのか…… ( 悲しげに揺れる瞳は、長い睫毛の奥に。そっと目を閉じて。……けれど数秒後。は、と我に返って ) ……けど、ヒトは生きている限り、争いを続ける生き物なんでしょうね…… ( ヒトというのは、人為らぬ、生きる人全て。少女は、謡うように紡ぐけれど、流れる声色は悲しげに ) ……貴方は、どう思いますか? ( それは、今騒がれている事件について。どう思っているかと、その悲しげな瞳が真っ直ぐに貴方を見つめ、尋ねる。けれど ) ……ごめんなさい、突然、おかしなことを聞いて…… ( 申し訳なさそうに、視線落として謝った ) [Wed 3 Jan 2007 01:52:14]
◆ザッハトルテ > ( 本を渡す手はぶっきらぼうなものでも何でもなく、ごく普通にそちらへと差し出したもの。 ――腹を立てている訳でもないと伝わるだろうか。 入れ替わりに受け取った本のタイトルへと目を落とし、元々それが収まっていたのを示す空白を探して ) 拾い読み程度ですから御気遣いなく。 …繊手の方に脚立を運べと云うのもいささか味気ない物言いを致しました。 ( 本を収め、軽く頭を下げた。 ――相手の手に渡った「ある国と国の戦争を描く物語」へと目を落とし、それが歴史書なのか、登場人物の悲喜交々を交えた読み物であるかと思案を廻らせながら ) 年末からこっち、争いごとばかりで気の滅入る事。 諍いとはそもそも両者の自然な望みが合致しなかった場合に起こるものですが、何故こうも諍いの絶えぬものかと――…「今回」の非は明らかなようですが。 ( 「今回」「諍い」――さる吸血鬼の犯罪の話。 初見の相手に持ちかける話題ではないのだろうけど、程度の差こそあれ余程でない限りは知らぬ者は居ないだろう話。 ) [Wed 3 Jan 2007 01:34:29]
◆シャリネ > ―――……読書中、音を立ててしまって、ごめんなさい。 ( その本を差し出した後はその彼を見上げて、僅か申し訳なさそうに、静寂な時間を割ってしまったことを詫びた ) [Wed 3 Jan 2007 01:21:36]
◆シャリネ > ( 人は一人では生きていけない。挫折を味わい、人の手を借りるとき、きっと誰もが思うことであるのかもしれない。「君はひとりじゃない」その独り言を耳にして、少女は空色の瞳を瞬かせるけれど。 ) ( そっと踵落として其方を見れば、視線絡まり。歩み寄られるまま、一歩も下がることはなく、進むこともなく。 ) …すみません。 ( 愛想の色の無い表情、陶製人形のような、白い肌。仏頂面に、邪魔をしてしまったかと少々申し訳なさそうに謝って ) ―――あ……。 ( 抜き取られる本見上げ、少女は差し出されたその本と、手に嬉しそうに柔らかな微笑み浮かべ、受け取った。彼の顔を見上げ ) ありがとうございます…――え? ( 礼を言ったその直後、言葉に驚いて少女はきょとん、とするのも束の間。視線で示される穂に視線落として ) ……あ、はい…… ( こく、こくと頷いてそっとその本を貴方に差し出して ) お願いします。 ( と、一つ、小さく頭を下げて ) [Wed 3 Jan 2007 01:19:02]
◆ザッハトルテ > ( 何処の国のものであれ、冒険譚のおおよその流れはどれもこれも似たようなもの。 その多くで主人公は一度挫折を味わい、他者の存在により立ち返る。 他者――それは仲間であったり、瞼の奥の誰かだったり。 それは身も蓋もなく、かつ有り体に言うなら ) 「君はひとりじゃない」 …か。 ( 感銘を受けたとも思えない独り言と共に手にしていた本を閉じた。 「ひとりではない」とはかように尊いものなのか、単に他の誰でもない己が独りである事が怖ろしいだけなのではないか? 落ちる本に益体のない思考を打ち切り、だいぶ遅れて音の源へと首だけを向け――爪先立つその視線の先を目で追った。 閉じた本は手にしたままそちらへと歩み寄り ) …そういう時は脚立を使うのがよろしいかと思います。 足が攣っても落ちた本で頭を打っても大変。 ( 元々が表情に乏しい部類、仏頂面とは云わずとも男に愛想の色はない。 無言で彼女が見上げていた本を抜き取り、差し出しながら ) ――…そちらの本は戻すところ? ( 今抱えている本を視線で示しながら。 戻すのであればやるから寄越せと ) [Wed 3 Jan 2007 01:05:33]
◆少女 > ( 溜息をつく長髪の彼の数歩はなれたところ。同じ書架と書架の間だった。本の落ちる音。慌てて座り込み、その本を拾うは、一人の少女。バニラの香りを放ちながら、少女はそっとその古びた一冊の詩集であろう本を拾い上げて立ち上がり。―――胸に抱きかかえれば、手を高く上に伸ばす。手を伸ばし、届かなかった故、胸に抱えた本を落としてしまった様子。小さな少女の身長で、高いところには届かずに、ついには踵を上げて、書架に身体を預けるように。空色の瞳は、その一冊の本を必死で見つめたまま……取れない。少女が取ろうとしているのは、ある国と国の戦争を描く物語。溜息が耳に聞こえて、其方を見れば、そっと踵を下ろした。その様子に、小さく首を傾げて。其方を数秒、見遣るだけ。不躾に声をかけるのは失礼だし、そんな理由も無かったから。 ) [Wed 3 Jan 2007 00:52:46]
お知らせ > 音さんが来ました。 『 ばさりと、本の落ちる音だった。』 [Wed 3 Jan 2007 00:39:53]
◆ザッハトルテ > … 。 ( 本を閉じて書架に戻す。 次いでその隣を引き出して、開く。 文字を追う。 戻す。 機械的に何度かそれを繰り返し、小さく小さく溜息を ) [Wed 3 Jan 2007 00:36:46]
◆ザッハトルテ > ( 流行らない冒険譚の並びの中から一冊、見るからに古い装丁のものを引き出して中身を検める。 人の関心が血吸いの死者、主にその遠ざけ方や退治方法に向きがちな中、自分が知りたいものは人の思考。 ――心の機微、そう言い換えてもいいかも知れん。 およそ現実味に薄い、突拍子もない冒険譚にばかり手を伸ばしているのがその証拠なんだろう、振幅が大きい分平穏な日常を綴ったものよりも極限状況に置かれた人間を描写した作品の方が、その移り変わりは多分読み取り易い。 ――…多分としか言えない辺りが我ながらどうしようもないのだけれど。 書架と書架の間に立ち止まったまま頁を捲り ) [Wed 3 Jan 2007 00:21:47]
◆ザッハトルテ > ( 調べられぬものなしと称され、膨大な蔵書数を誇るだけの事はある。 立ち並ぶ書架は林のようで、なおかつその全てがジャンル別にきっちりと区分されている。 席には着かずその中を回遊していた「利用客」は、戯曲を収めた書架の並びの中央ほどで長い事立ち止まっていた。 ――信仰を試された亡国の王子と悪魔の塔の話。 神殺しの暗殺者の話、黄泉還りの死者による復讐絵巻。 並びの中に貸し出し中を表す歯抜けが全くないのは今時の流行を反映したものか、「起き上がりの死者」を取り扱った隣の棚とは酷く対照的な。 ) [Wed 3 Jan 2007 00:06:11]
◆ザッハトルテ > ( 新年を祝う声に未だ沸く街の中で、時の流れに忘れられたような静寂が此処にはある。 席を立つ為に時折引かれる椅子の音、冷えた空気を僅かに揺らがせる捲られる頁の音。 日付の為かそれらの音すらまばらな中に混じり、本の背を彩る刺繍、記されたタイトルに漠然と目を走らせた。 ) [Tue 2 Jan 2007 23:47:28]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 普遍にして不変 )』 [Tue 2 Jan 2007 23:36:37]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( 次回、アンブローシア様の憂鬱第19話! 意義あーり(以下略) )』 [Fri 29 Dec 2006 01:25:05]
◆アンブローシア > ( そんなことを現実空間においては背景にすらならない余白部分として流れ終えるとほぼ同時に、魔女はぱたんと本を閉じた。 もしかしなくてもそのまま放置していくのではないかという期待というか想像を裏切って魔女は丁寧に元あった場所に戻した。 因みにこの際椅子を使用したが、使用方法は詳しく語ることは出来ない。 禁則事項だ。 ふぅ、と一息、首の筋を伸ばしながら、魔女はぽつりと呟いた。 ) ………………やはり、主としても「犬」の躾はしっかりと学ばねばな。 ( そっちの犬であった。 ) [Fri 29 Dec 2006 01:24:21]
◆アンブローシア > ( ここで、君も犬飼っているの? とか見知らぬ誰かが話しかけてきてほがらかに会話が進み、最終的には朝の散歩を一緒に歩くというエピソードは残念ながら気持ち悪すぎて想像できないが、あってもおかしくはないルートである。 もっとも、その誰かさんにとって小さな魔女ルートは常に死と隣り合わせにしてトゥルーエンドはバッドエンドにして鬱エンド、誰一人救われない世界の中心でお前らだけが納得しているだろうそれは、という素敵な設定になっていそうだから決してお勧めしない。 もし万が一話しかけてしまったとしてもそのときは決して死亡フラグを立てないようにしながら同時攻略をもくろんでいた他の誰か一本にしぼって至急小さな魔女の前から離脱するのが無難だ。 あくまでもその選択はベターであり、最初から話しかけないで、いやいや、そもそも図書館に来るという選択肢そのものを見なかったふりするのがベストだ。 ) [Fri 29 Dec 2006 01:14:23]
◆アンブローシア > ( 小さな魔女が犬派か猫派かは現在のところ情報不足のため不明だが、なんとなく魔女といえば犬よりも猫の気がする。 考えてみれば怠惰なところがコタツで丸くなる猫に見えなくもない。 だが実際に読んでいるのは「正しい犬の飼い方」だ。 犬が好きなのだろうか。 いや、飼い方とつくだけの本を読んでいるということは、犬が好きだとかそういうレベルではなく、犬を拾ったとか預かったとかすでに飼っているとかそういうのが考えられるのではないだろうか。 いやまあ、最後のは居候の身、ありえない話だが、拾ったという選択肢は十分に考えられるのではないだろうか。 箱に入れられ雨の中放置された子犬を前にしてなんとなく自分と重ねてしまって放って置けなくなって拾ってしまい居候には内緒で持ち込むが、動物を飼ったことがないためにどうすればいいのかわからず、かといって誰かに聞くというのは恥ずかしいしそもそも内緒で飼っているのだし、仕方がないから図書館で探してみようか、そして今現在読んでいるのはその本であった、とかそう言うストーリーが想像できなくもない。 ) ………………いや、有り得んだろ。 ( 地の分につっこまないように。 ) [Fri 29 Dec 2006 01:04:24]
◆アンブローシア > ( これで読んでいる書物が戯曲だのであれば、それはそれで神秘的な雰囲気をかもし出すだろう。 或いは毒々しい魔術書であったところで納得はいく。 世界拷問百科なるとてもではないが場に合わないものを呼んでいたとしても魔女には合いすぎているのでなんともいえない。 だが、実際にはそのどれでもなく、背表紙に書かれた字によれば、タイトルは「正しい犬の飼い方」であった。 みれば表紙にも、多少前時代的な感性を感じさせる犬らしき動物の絵も描かれていた。 まったく何の変哲もない犬の飼い方の書物であることは疑いようもない。 だがよりによって「正しい犬の飼い方」である。 この小さな魔女がだ。 二言目には嘘をつき、三言目には言い訳し、四言目移行は支離滅裂な暴言に至る小さな魔女が犬の飼い方とは! ) [Fri 29 Dec 2006 00:54:26]
◆アンブローシア > ( 頁をめくる速度はそれほど早くはなく、速読のスキルも焦って読むような気持ちもなく、かといって字を読むことを苦にしているような遅さでもない。 雰囲気に刺々しさはなく、読書というものを純粋に楽しめているようであった。 ありがちな、「ふむふむ」「なるほど」等といった独り言もなく、足を組んだり身をよじったりもぞもぞ動くこともなく、実におとなしい。 居候先では基本的にだらけている小さな魔女だからして、小さな魔女曰くの下僕がみれば、気持ち悪いとさえ思うかもしれなかった。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:44:22]
◆アンブローシア > ( 図書館の、隅の隅。 備品である椅子に意外とおしとやかに腰掛けながら、なにやら古びた本を読んでいるのは小さな魔女だった。 尤も、わざわざその椅子を、曇っていて月光さえない窓辺にまで引きずってきて読書に励むのだから、一般的な読書少女とは微妙に違った。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:34:56]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 00:32:30]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『おお、よいぞ。 そなたの奢りでな。』 [Thu 28 Dec 2006 00:51:09]
◆アンブローシア > ふん、まだまだ小娘であろう。 それだけ年をとっても、心が成長していくものは若者だ。 ( と、まあ同じようなことをいうようなものだ。 すでに成長することもない悪魔が何を言うのか。 ) うむ、シャリネ、か。 ……歌、か。 妾の下僕として欲しいスキルだな。 ( ぼそりとそんな怖いことを。 ) [Thu 28 Dec 2006 00:50:47]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『今度、紅茶とクッキー、一緒にいかがですか? ( 呑気に尋ねた )』 [Thu 28 Dec 2006 00:48:39]
◆シャリネ > ―――……でも、私215歳なんです、こう見えて。もう年かなぁ……なんて……。 ( 若者は足掻け、といわれてちょっとなんかいった。ぽつぽつ、と真面目な口調で。 あ、でもまだ気持ちだけは若いですよ??なんて明るく付け足して。当人は嘘持つ数に会話することが相手にあまり無いことを知ったら驚くだろうが、本音で語ってくれたことを喜ぶだろう。 ) アンブローシア様、ですね。 ( 笑顔で様付けする彼女に、少女はくすくす、と笑った。微笑ましいな、と何だかふわふわ笑ってしまう。 ) 先に名乗らせてしまってごめんなさい。私はシャリネと申します。芸能横丁で、歌を歌ってるので、是非気が向いたら一度――― ( お願いします、とふわり、微笑って。そして、少女は ) [Thu 28 Dec 2006 00:46:31]
◆アンブローシア > ―――まあ、とはいえ、だな。 知ろうとしないものの前に真実は現れない。 わからないものを全部わからないとくくってしまえばそこで思考は停止する。 進め進め。 足掻け足掻け。 若者は真実に打ちのめされるぐらいでちょうどよい。 ( くつくつと正に小悪魔的に笑ってそんなことを。 嘘もつかず会話することは小さな魔女にとってはあまりない。 そして今回は珍しいケースであった、とだけいっておこう。 ) 名前か。 尋ねるのならばまずは己から、とはいうが、まあよい。 今日の妾はさほど不機嫌でもないからな。 妾のことはアンブローシア様とでも呼べ。 ( 素敵笑顔で平然と様付けを要求する図太さであった。 ) [Thu 28 Dec 2006 00:40:11]
◆シャリネ > ( 「単純な原因と結果でしかない」その言葉を聴いて、はっと目を見開く。そっか、確かにそうだ…。誰にだって、原因、根本があって、結果がある。……「ステア」は、生きている過程、血を吸う前はどんなことをしていたんだろうか……。―――なんて、気にしてもしょうがないのか。少女は真顔で数秒考え込んだ。悪魔だということを知らないのであまり驚かないが、悪魔だと知ったらギャップに驚くと思う。こんなに可愛いのに…とか、きっと。因みに、探偵小説はシャー○ックで。……あれ。時代違うかな。あってる?※駄目駄目などこかの誰か。 ) ―――紅茶とクッキー……。 ( きょとん、と瞬き数回、長い睫毛がばさばさ、と開閉する。 ) おいしそう。今度やってみようかな ( 乗った。ふわり微笑み深め、どこか楽しそうに。 相手が何を考えているかまでは察せ無かったけれども、何か思考をめぐらせている表情に小さく首を傾げ不思議そうに表情浮かべ。 ) ――はい。ありがとうございます。 ( なんとなく、敬語を使ってしまうのは、自分よりも貫禄があるように見えるから。ふわ、と相変わらずな調子で微笑んで。 ) あ、ちょっと待ってて……。 ( と、思い出したように胸元の本を見て、片付け。そして……バスケットを手に取った。 ) ……では、お願いします。 ( と、どこか楽しそうに微笑み深め。冗談めいた口調で下手に出る態度を。 ) ……あ、お名前は…? ( と、そっと尋ねようか。帰り道に話すのに、名を呼べないのは嫌だなと思った故 ) [Thu 28 Dec 2006 00:35:03]
◆アンブローシア > どうせ大方、吸血鬼という括りだけで見ていたのだろうがな、決してアレは神秘でもなんでもない。 この世の全ては単純な原因と結果でしかない。 ( と、一般に言うところの神秘である悪魔がのたまった。 そしてまた、吸血鬼をどうにかしたいのならば、シー○ン動物記か探偵小説でも読んで尾行のスキルを得てから観察でもしてみたらどうだとか無責任な。 ) うむ。 まあ書物というものはいい暇つぶしになる。 ベッドに寝そべって紅茶とクッキーの合間にだらだらと読むのがベストだ。 ( などと怠惰な。 それから、バニラの香りに一瞬思考をめぐらせて、それから。 ) ……………ふむ、よかろう。 妾とともに歩けることを光栄に思うがいい。 ( 思考内容は、身長も体力もなさそうだから抱き上げさせるのは無理か、と。 ) [Thu 28 Dec 2006 00:22:28]
◆シャリネ > ―――……なるほど……。 ( 人間とは遠くない存在。初歩を知るだけでなく考察も大事だ。……言っていることは尤もだと、少女は真顔でふむふむ成程、と数度小さく頷いた。にやにやしている顔はあまり気にならず、寧ろご尤もなことを教えられた、と言うように感嘆と納得する顔。 ) ―――あ、ご、ごめんなさい。 ( 「大声で」と言われれば反射的に謝った。 ) ……はい…… ( しょんぼり、眉を下げて謝る。なんか、反省してます、な感じ。ずばーっと言われれば、結構此方も単純だった。 ) ……そうだったんですか…。 ( 「興味本位」気が向いただけかな、と少女はきょとん、と呟いて。本をそっと胸に抱えて、立ち上がろうと。 ) ……あ、( 立ち上がりながら ) よかったら、一緒に途中まで帰りますか? ( 小さく尋ねるように顔を控えめに覗き込んで、ふわり微笑み小首傾げ。ふわっと、バニラの香りが近づけばはっきりと香る。 ) [Thu 28 Dec 2006 00:16:24]
◆アンブローシア > ( 小さく笑う様子にいぶかしげに眉をひそめたりもしたが、ふん、疑念は鼻先で吹き飛ばして。 ) 左様。 吸血鬼も所詮その思考の枠は人間と遠くはない。 理解はできずとも、推測はできる。 人間からなったものならば尚更。 初歩を知るものは次に、そういった思考を推測し始めるものだ。 ( 落ち込む様子ににやにやと笑みを浮かべるのはそこはそこ、悪魔だ。 ) ええい、なんだ急に大声で。 …………ふん、寝坊、か。 すぐさま命に関わるというわけでもなし。 諦めろ。 ( ずばーっ。 時間を教えただけだけれどなんとなくてめえのせいだといってやりたくなるような、そんな態度であった。 ) ん? ………ああ、いや…………必要なことはもう頭の中にあるからな。 ここに来たのは興味本位だ。 図書館というものは馴染みがないのでな。 [Thu 28 Dec 2006 00:06:40]
◆シャリネ > ( 満足げに腰を当てる様子を、申し訳なくも可愛らしいと思ってしまった。少女はくす、っと思わず笑みが小さく零れるけれどすぐ我に返ってこほん、と小さく喉を鳴らし真剣顔。 ) ( 関係ないといわれればホッとするのも束の間。「初歩以下」 ) ………そうですよね、やっぱり…… ( 落ち込んだ。僅か俯き加減にもう一度口元に指当てて。真顔で思案する様子。だったけれど ) ………え? ( 思わず、きょとんと顔を見て小さく首傾げて瞬きす迂回するのも束の間。 ) ……夜中ですか?! ( 驚いたように目を見開いた。直後 ) ……やっちゃった……歌のお仕事あったのに…… ( 強制ではないにしても、仕事は仕事だ。少女はしまった、と口元に手を添え眉を寄せるけれど、嘆いたって仕方ない。後の祭りだ。落ち着こう、小さく胸に手を置いて息を吐く。その仕草は落ち込み気味だけれど。 ) ……貴女は、こんな時間に、調べものを……? ( と、不思議そうに見上げて尋ね ) [Wed 27 Dec 2006 23:59:49]
◆アンブローシア > ( 相手がメモを受け取れば、魔女は満足げに腰に手を当てた。 なんとなく、「ふんぞり返っている」という表現が似合った。 ) ふむ―――――まあ、妾はどのような理由で調べようが関係ないがな。 だが吸血鬼のことを書物で調べるなどというのは、吸血鬼を知ろうとする上では初歩以下だな。 ( まあそこまで深く知ろうとするわけでもないだろうがな、となんだかいい加減な感じである。 自分から聞いたくせに。 ) ふむ。 夕方から、か。 そなたかなりの時間を無駄にしたな。 すでに夜も更けているぞ? ( 完全に真っ暗だ、と。 すでに眠りにつくものたちの時間だ、と。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:51:11]
◆シャリネ > ―――。 ( そそくさと、整理し終えた後。返すといわれれば数秒後。 ) え……?――あ、ありがとうございます…… ( 差し出されたものを、控えめに受け取った。なんだろう。身長は小さな女の子だけど、とても自分よりも貫禄があるような……なんて、思っていて。調べもの程度で済んでほしい、と思った。狩りたいわけでも、なりたいわけでもなくて…… ) ……え? ( きょとん、と瞬き数回。上から見るような態度と口調には、あまり気にしないようだけれど、少女は緩く首を振る。 ) ……いいえ。ただ……――― ( 数秒の間が空いた ) 此処連日吸血鬼事件が後を絶たないので調べていたんです……。 ( それは、事実で。受け取ったメモをそっと四つ折にし、傍らに何時も持ち歩くバスケットに入れて。そして、貴女を見上げて不思議そうに ) あの……今、どれくらいの時間だか、教えて頂けますか……?夕方に来て、すっかり眠ってしまって…… ( やんわり尋ねるけれど、最後のほうは恥ずかしそうに口元に指を当て。俯き加減。教えてほしいな、と貴女を見上げて小さく首傾げる仕草。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:45:40]
◆アンブローシア > ふぅむ…………………そうか。 返すぞ。 ( ぴらり。 一通り内容を把握した魔女は、そういってメモを差し出した。 そしてまた、すすっと視線を書物にめぐらせて、戯曲以外のタイトルから簡単に調べものの内容を推察した。 ) しかしなんだ。 そなた、吸血鬼にでもなりたいのか。 それとも狩りたいのか。 ( 随分と背丈も年も低そうだというに、上から見るような口調と態度であった。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:38:33]
◆シャリネ > ―――あ、え、ええ……そう、です……。 ( 動揺した相手に、どぎまぎとしつつ、こく、こくと頷いて。メモに手を伸ばす手を下ろした。見られてしまっては、気まずい顔を浮かべ。そそくさと、戯曲やら、吸血鬼関係の本やらを少女の傍らに積むように整理し始める。―――内容は、「吸血鬼の特性」をまとめたものであった。処女の血を好む、だとか、吸わないと餓死状態になる、だとか……レッサーとかエルダーの違い、だとか。軽い知識の箇条書き。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:34:45]
◆アンブローシア > ( メモを拾い上げたそのとき、不意に声と、伸びる手。 すっかり寝入っているのだろうとメモに意識が行っていたために、動揺して咄嗟にメモをぱっと掴んで。 ) ………え………あ、ああ、うむ。 これは、そなたのものか? ( メモを少し掲げるようにして示して。 そしてついつい、そこに書かれている内容にも眼がいって。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:29:56]
◆シャリネ > こ、こんばんわ……? ( 片言気味に、挨拶を。手を伸ばしたまま……貴女を見上げるように、きょとん、とした僅か状況の読めない寝起きの顔で挨拶を。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:28:27]
◆シャリネ > ( 小さな魔女の姿には、少女はまだ気づいていない。けれど ) ―――……っ……ん、…… ( 気配に起きたのか、それとも偶然か。少女は眉を寄せ、眠たげに薄ら瞳を明けた。柔らかな空色の双眸が、緩やかに開かれて……至極、眠そうにぽやん、と目を細めている。両手で眼を小さく指で擦る。小さく欠伸が洩れれば口に手を添えて。―――それから、我に返る ) ―――! ( はっと、目が覚めたように瞳を見開く。慌てた様子でおろおろ、あわあわと。 ) ……ね、寝ちゃった……! ( やっちゃった、と半泣き声で小さく呟いた。手元の戯曲を傍らに置いて、吸血鬼の資料を集める。……メモに手を伸ばそうとしたとき、やっと相手の存在に気がついた。歩み寄る気配。メモをとろうとする手。少女はそのメモに手を伸ばされるまま、貴女の顔を見上げて目を見開く ) ……あ…… ( 思わず咄嗟に少女は手を伸ばすけれど、恐らく彼女よりも、微妙に遅いタイミングでその紙手が触れようとするだろうか ) [Wed 27 Dec 2006 23:26:57]
◆アンブローシア > …………………ほう、なかなかの蔵書だな。 力さえ取り戻せばわざわざ読み解かんでも情報だけ抜き出せるのだがな……。 ( そんなことを呟きながら図書館に訪れたのは小さな魔女だった。 これといって目的の書物や興味のあるジャンルなどないようで、ひたすら意味不明な足取りで棚の間を歩いていき―――端っこの端っこ。 ) ……………………いつの世にもいるものだな。 ( そう、魔女は視線の先の居眠り姿を見てそんなことを呟いた。 それからはらりと落ちたメモ。 それを視線で追い、何とはなしに歩み寄れば拾おうと手を伸ばして。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:19:14]
◆シャリネ > ( あどけない顔で眠るけれど。調べているのは、吸血鬼事件のことや吸血鬼の詳しい特性について。様々な考えられ方の下、人間からは恐れられている、とか基本的な知識まで。少女の周りに散らばって。……少女が手にしている本は、「真夏の夜の夢」。吸血鬼とはなんら関係なかった。息を抜こうと思って読んでいたはずが、気がついたら眠りに入ってしまっていた。妖精パックの誘いか。……あどけない顔ですやすや眠るけれど、それ以外は吸血鬼の本。できるだけ、メモにするように書き留めたペンと、小さなメモ用紙。吸血鬼の特性を書き留めた紙が、「真夏の夜の夢」の開いたページにはらり、と置いてあった。 ) ん……――― ( 気持ち良さそうにあどけなく、本棚にもたれかかって眠る姿。寝返りを少し打つように身体を微動させれば、メモははらりと、少女の膝元から、そっと落ちる ) [Wed 27 Dec 2006 23:17:28]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Wed 27 Dec 2006 23:15:41]
◆シャリネ > ( ―――少女の膝元には、数冊。吸血鬼資料についてのいくつかの書物や冊子。以前あった出来事など、隊長さんと調べた資料も含め、それ以外のものも出来るだけ漁って。大量な量である。そしてもう一冊は「真夏の夜の夢」。読みたくて読んでいた、戯曲の本。―――すぅ、すぅ、と寝息を立てて。開いたページを膝の上。膝の下には数冊広がる書物の山。読んで読んで読み耽って気がついたら寝てしまっている ) [Wed 27 Dec 2006 23:10:46]
◆シャリネ > ( それは、寝息。端っこの端っこ。目立つ場所でもない場所で、少女は本を膝に、安らかに眠っていた。銀の柔らかいウェーブのかかる髪に、僅か少量だけ両サイドに白いサテンのリボンを編みこんだ少女が、白いワンピースに、白いロングコートを羽織ってすやすや眠っている。 ) [Wed 27 Dec 2006 23:10:00]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ……静かに、規則正しく立てられている息。』 [Wed 27 Dec 2006 23:03:20]
お知らせ > メルヴィンさんが退室されました。 『( 望みの叶うまでは。 )』 [Mon 25 Dec 2006 23:00:49]
◆メルヴィン > ( ペンを置き、ページを捲って ) …、 ( ソレを何度何度繰り返しても ) [Mon 25 Dec 2006 23:00:16]
◆メルヴィン > ―――― 。 ( 呟いた名。 唇が動く所作だけが僅か。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:59:04]
◆メルヴィン > ( 前は青年もパプテス教徒だったのだが。以前は。そう、ほんの数年前までは。――だのに、今は神父の語る言葉も皆の歌う聖歌もどれもこれも白々しく不快に感じられた ) …。 ( 思い出し、眉を寄せ無意味にとんとんと逆にもったペンを机に落とす。左手はカフスを弄ったまま ) [Mon 25 Dec 2006 22:58:00]
◆メルヴィン > ( クリスマス。聖誕祭にこのような場所で一人。けれど昨日も今日も家族の付き合いでミサには行った、それで十分だろう。珍しく友人の誘いも女性の誘いも断った。――ミサの内容があまりにも白々しくて。表面は取り繕ったものの内心の苛々を抑えられず少しでも「例のアレ」をすすめたくて図書館にきた。魔術関係の教科のレポートやらテストやらのためにこれを読んでいるわけではない。あくまで「趣味」の本。青年が本当に欲しい知識に関する本。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:54:29]
◆メルヴィン > ( 傍目から見れば熱心な学生の姿として目に映るのだろうか。癖なのだろう、左手で左耳のカフスを何気なく弄りながら右手で本を捲った。――禁帯出の類の、魔術書。盗難防止のために魔法でも掛けられているのだろうか、本は鎖で書架に繋がれてはいなかった。だからこそこうして閲覧室に持ち込んでゆっくりと読むことができるのだが。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:47:43]
◆メルヴィン > ( 閲覧室の奥、誰かが本を捲る音しか聞こえない静かな場所。開いた本、そこに並ぶ文字を熱心に目で追いかける。傍らには紙とペン。気になった箇所があれば書き写すつもりの。 ) [Mon 25 Dec 2006 22:42:00]
お知らせ > メルヴィンさんが来ました。 『――――』 [Mon 25 Dec 2006 22:38:58]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( そして読み耽れば、いつの間にか日が暮れていたという。 )』 [Sat 23 Dec 2006 16:07:56]
◆シャリネ > ……恋愛の神様は、厳しいな…… ( 本の表紙を眺めて、小さく呟いた。何処か、溜息混じりに。そっと、元あるところに戻せば、過ぎる様々な考えを遮断させるように、少女は首を緩く振った。微笑み浮かべる表情は微苦笑にも似たもの。……そっと、座っていた席のほうへと足を向け…… ) ……でもきっと。 ( ぽつ、と、言って振り返る。寂しげな双眸が、ふわり……小さく微笑む。柔らかい双眸が、閉じられて。思うことは一つ。でも、口には出さない。「二人は天国で、きっと結ばれていますように」と。物語の中だけれど、そう思ったから。そして……また、先程座っていた席に戻ろうか。今度は、動物言語を読んでみよう。……ちょっとでもいいから、覚えられたら……。きっと、実践には程遠いのだけれど ) [Sat 23 Dec 2006 16:07:35]
◆シャリネ > ( 描かれているのは貴族同士の派閥。其れに巻き込まれながらも愛を貫いた二人の姿。その先には、死があって……別れがある。少女は毎度、これを読んでも、見ても……涙ぐみそうになる。感情移入というか……うるうるきてしまう。口元をきゅっと結んで、堪える。 ) ……かわいそう…… ( 結ばれたいのに結ばれない二人。……何ともいえない気持ちになる。でも……此れも運命なのだろうと、少女は何処かで思う。……それでもやっぱり、悲しい。理屈で片付かぬものほど、難しいと常々思うけれど。それがきっと、生きているということなのだろうと思う。……だから ) ―――……恋と、愛は違うけど…… ( ぽつりと紡がれた言葉。……この二人は、どちらもあったのではないかと思う。まさに「恋愛」というのか。恋焦がれ……そして、愛す。自分のことを見て欲しいという恋焦がれ。でも、相手のことを、尊重する愛しさ。……そんなことを考えて、ぱた、ん……と、本を静かに閉じた。まだ、手に抱えたまま。 ) [Sat 23 Dec 2006 15:46:35]
◆シャリネ > ( そして、数時間そんなことをやって、その後……少女は、物語が読みたくなって、立ち上がる。息を抜かないと難しかった。嫌ではないけれど、難しい。 ) ………。 ( 様々な本がある。難しい本から、簡単な文章のものまで。 ) ―――……? ( 少女は、数歩歩いて足を止めた。目に入ったものがあったから。【Romeo and Juliet】……異国の戯曲だった。舞台で公演されることもある、という有名なものは、少女にとっても知っているもので ) ……。 ( 思わず、惹かれるように手にとってしまう。その場で…ぱら、ぱらと捲る音。 ) [Sat 23 Dec 2006 15:27:14]
◆シャリネ > ( 発音がこんなにも違うのか、と説明文書を読んでも驚いた。少女は、グングスニク語にも様々なものがあるのだと知る。 ) ……難しい……。 ( ぽつり、呟かれる言葉。難しげに眉を寄せ、うぅん……と双眸を険しく。……口元を指の甲が捕える。……ぱら、ぱら……と捲りながら、発音の基本に目を通し、難しいんだな……と感心したような表情浮かべていて ) [Sat 23 Dec 2006 15:18:49]
◆シャリネ > ( 黒い衣装は着ていない。純白のドレスワンピースに、鮮やかな紅いマントを纏う。その姿で、少女は襟元で結ばれるリボンを結び直しながら、矢張り思案顔を浮かべていた。 ) ……love……liebe……え、と…… Je t'a……mie ……? ( そんな風に、ぽつり小さな唇から紡がれる言葉は、拙いもの。話せるのは標準語と、ゲール語、くらいだ。でも……多くの人にメッセージを伝えるのに、多くの言語を学ぶ……までには至らなくても、ちょっと知っていたほうがと思うのだ。 ) ……Thank you ……Vielen Dank ……Merci…… ( ぽつり、ぽつり……紡いでは、うぅん、とまた小さく唸る。ぱら、ぱら……捲る音とともに。 ) [Sat 23 Dec 2006 15:13:21]
◆シャリネ > …… ( その書物の名は、人間の言語。標準語はもちろん、グングスニク語、フォーウン語、様々。……でも、難しい。特に、トキノミヤコ語。文法が。 ) ……えと、何をするかが後に…… ( 文法の違いを、小さく呟く。うぅん、と唸らせて。少女の傍らにはそんな分厚い本が数冊。言語辞典のようなものだ。今のは、人間の言語。もう一冊は……動物の言語。これは、読みに読んだけれど難しいものがある。一度、公園で傭兵さんに見せてもらったけれど、矢張り奥が深いと思う。が、それは人間の言語も同じで。少女はぱら、ぱら……とゆっくり捲る。だが……興味を持った言語は、それよりも少し早い動作で、様々な箇所を捲る。そんな時間が、もう何時間続いただろう。お昼辺りから、少女はずっと此処にとどまっていた。 ) [Sat 23 Dec 2006 15:05:03]
◆シャリネ > ( ページを捲る音。少女が重そうに持ってきた分厚い一冊の書は、丁寧に一枚一枚、捲られていった。そんな時間が過ぎて、数時間。少女は、口元に手を緩く当てる仕草。理解するのに時間がかかるというか……難しくて。仕事前に息抜きを、と思ったのだけれど、息抜きにならない。真剣な眼差し。空色の瞳は時々瞬きを繰り返すも、至極真剣な表情。でも、知識だけが増えていくだけで、どうにも実践できない ) ………発音によって、違う……? ( 小さく発された言葉は、不思議そうに。小さく首を傾げて呟いた。 ) ……うーん…… ( 思わず、頬杖をついた。どうにも、難しい。其処は、図書館の隅の席。椅子に腰をかけて時間が刻々と刻まれていく。 ) [Sat 23 Dec 2006 15:00:11]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『―――ぱら。……ぱら。』 [Sat 23 Dec 2006 14:54:53]
お知らせ > クロードさんが退室されました。 『夜遅くの調べ物は眠りを誘い、結局すぐに帰ったとか』 [Sat 16 Dec 2006 00:36:23]
お知らせ > レイシスさんが帰りました。 『抱えた本が崩れるのにそう時間はかからない』 [Sat 16 Dec 2006 00:34:47]
お知らせ > レイシスさんが入室されました。 [Sat 16 Dec 2006 00:34:13]
◆クロード > つれないなぁ、レイシスは(一言で断った彼を見てため息を一つ吐いてみせる)働き者の女ねぇ、私は女ではないですけど働き者ですよ。(顔の良い友人なら、声をかければ働いてくれる女性はいくらでもいるだろう。だが人見知りの彼の事、そんな芸当はできないだろう)そうですね、じゃあ真面目に職を探します(あまり図々しくしては、レイシスの迷惑だろうと考えて言う)えぇ、気をつけて。(ふららとした足取りで去るレイシスを見て、心配げに別れの挨拶をした) [Sat 16 Dec 2006 00:24:31]
◆レイシス > 断る。 ( 頬杖をつきにんまりとした笑みを浮かべる友人の顔を正面から捉えて、腕を組むと鼻を軽く鳴らした。とは言いながらも、おそらく風邪をひいたと聞けば見舞いの品片手に居住区にある花売りの家の扉を叩くことだろう ) 生憎、男とむさ苦しく肩を並べて商売する気はない。どうせ雇うなら働き者の女がいい。 ( 無表情に言い連ねると、目を伏した。雇うことに抵抗はない。むしろ、人手は足りていないのが実状ではあったが、ここで頷いてしまうことによって、友人に自分という足枷を付けてしまうような気がして容易に了承できなかった ) 僕の店はあくまで最終の切り札として取って置け。逃げ道はある方がいい…。 ( それだけ言うと、立ち上がりマフラーを巻きなおした ) 僕は帰る。寒い。 ( 大量の本をがさがさと掻き集めて抱きかかえると、ふらふらとした足取りで本棚の方へと足を向けた ) [Sat 16 Dec 2006 00:09:44]
◆クロード > (冷たくなった手を擦る様を見て、手袋を貸そうかとも思ったが意地っ張りな友人は多分拒否するだろうと思いやめた。自分にとってはそんなに寒くもないのだが、寒がりな彼にとってはこの気温はつらいのだろう)そんなこといって、もし私が風邪を引いたら看病してくれるんでしょう?(ニッと笑いながら頬杖をつく。なんとなく、この後彼が浮かべる嫌そうな顔が予想される)そうだな…、でも中々良い仕事が見つからないんだ。レイシスの所でも雇ってもらおうかな。(ごく自然に言われた言葉に、彼はどんな反応を返すだろうかとレイシスを見つめる。彼の天の邪鬼な反応がつい面白くて、ついからかってしまう。彼にとっては良い迷惑だろう) [Fri 15 Dec 2006 23:55:47]
◆レイシス > ( 視線が本の背表紙へと流れゆく様子を見て、決まり悪く目をそらすと冷たくなった手を擦り合わせた。乾燥した手のひらは、擦り合わせるたびに虚しく滑る ) ふーん。まぁ、せいぜい頑張って生き延びろ。 ( 興味ないとでも言うように、抑揚のない答えを返すと友人の掲げた本の背表紙を見遣り「世知辛い世の中だな」としみじみ呟いた ) …死にたくないなら、転職も考えてみるべきだと思うが。 ( ぽつりと独り言のように漏らされた言葉は小さな気遣いのつもり。目の前の友人の財政状況についてはいまいち把握出来ていなかったが、将来のことを考えると花売り一本で生計を立てていくことは難しく思えたのだ ) [Fri 15 Dec 2006 23:43:40]
◆クロード > (眉間にしわを寄せて言われた言葉に、ついと積み上げられた本のタイトルを見れば全て洋菓子関係。いかにも彼らしいとクスリと笑う)えぇ、薬草の調べ物を。もし風邪を引いたり傷ができたりしたときの為にと思って。(軽く本を持ち上げてみせる。花売りという儲からない職業なので、医者にかかるお金も勿体ない。自分でなんとかできるものは何とかしようと言う考えだ。) [Fri 15 Dec 2006 23:33:48]
◆レイシス > ( 聞こえてきた声に反応して、ゆるゆると視線だけを声のした前方の座席へと向けた。顔を確認せずとも声で検討のつく友人。そもそも、交友関係の狭い引き篭もりやのことを名前で呼ぶ者自体、数えるほどしかいないのだが ) 僕が洋菓子ばかりにかじり付いているような言い回しだな。 ( 眉間に皺を寄せて、状態を起こすと机の上に肩肘をついた。ケーキ関係の本かと問われて反論しないのは、城壁のごとく積上げた本がすべて洋菓子関係の本であったのだから仕方がない ) そういうお前も調べものか? [Fri 15 Dec 2006 23:23:50]
◆クロード > やぁ、レイシス(ニコニコと笑みを浮かべながら、友人の前に了承を得ぬまま腰掛ける。偶然に会った友人の不機嫌そうな顔に相変わらずだな、と苦笑しながら)今日はケーキの調べ物か?(ケーキ店をいとなむ友人が図書館で調べ物をしている理由はそれしか考えられず、問うた) [Fri 15 Dec 2006 23:16:15]
お知らせ > レイシスさんが入室されました。 [Fri 15 Dec 2006 23:11:09]
◆レイシス > 寒い…。 ( おもむろに閉じていた目を開くと、窓の外を見て呟いた。室内にもかかわらずマフラーにコートという防寒装備でありながら、温まらない体に苛立った。そもそも、図書館には暖を取ろうと寄ったのに、思いのほか暖かくない。ぱらりぱらりと本の捲れる音が耳に届くたびに、一層寒さが増すような気がしてマフラーを口元までずり上げた ) [Fri 15 Dec 2006 23:09:50]
お知らせ > クロードさんが入室されました。 [Fri 15 Dec 2006 23:09:10]
◆レイシス > ( 人影薄い図書館の中。窓際の閲覧席にて突っ伏する男の姿があった。首にはネズミ色のマフラーがぐるぐると巻かれ、黒いロングコートに身を包んだ状態で机に倒れこんだまま死んだように動かない ) ………。 ( 突っ伏した男の周りには、何冊かの本が城壁のごとく積み上げられたまま放置されていた ) [Fri 15 Dec 2006 22:57:41]
お知らせ > レイシスさんが来ました。 『座り込み』 [Fri 15 Dec 2006 22:51:26]
お知らせ > 訪問者さんが退室されました。 『Ghostと蔑まれる男の一夜の過ごし方。』 [Mon 11 Dec 2006 03:39:14]
◆訪問者 > (足音は去って行っただろう、そして遠退いた頃片手の軽く窄められた掌が遅れながらして漸く持ち上げられた。交わされた口約束に応えるように去り行ったであろう其の背へと向けて、了承の合図を送り出してからまた片手は元の場所へと戻る。そして、盲人は静寂に包まれてから数分後になり其の場で静かに双眸を閉ざす。乾いた眸を潤さんと願う行為、其れは朝が来て此処の関係者が訪れるまでは開く事はないだろう。盲人は一時の休息を得る。朝が来るまでの僅かな時間を。) [Mon 11 Dec 2006 03:37:29]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『次会う時は貴方の語り部たる私の名前を答えましょう。(帽子を軽く持ち上げて礼をし)』 [Mon 11 Dec 2006 03:31:37]
◆訪問者 > 気にする程の事ではないよ、君の問いは決して不自然なものではなかった(盲人である事に何かを引け目を感ずる事は無い。ただ視界の有無、双方の立場に立てる時代があればこそ相手にとっては“失言”となる発言に盲人は「大丈夫」と念を押すようにあるで宥めるかのような物言いで最寄の人物に言葉を差し向けた。此方の冗句、其れが本気か否か相手にとってはどちらに判断を下したろうか。恐らく、好意としての判決を下した上での発言なのだろう。声音、声色といったものから相手の表情を予測する。そして、想像する。言葉を濁す人物の思い感じ取ったか如何かは定かではないが向けられた横顔の双眸に笑みの色が濃く点されて。)―――時間は幾らでもあるよ。急く必要も無い、君が何時の日か私を何処かで見掛け其の上で気が向けば―――其の時に君のお勧めを伺おう(表情に点された笑みは消えず、代りに相手を立ち去り易くすべくつもりか盲人は気さくに別れの台詞を紡ぐ。)其れでは良い朝を―――シニョーレ。 [Mon 11 Dec 2006 03:25:55]
◆ミカド > どのような読み方であれ、『図書館』に来たということは、本を読みに来られたに違いない――それを「問う」なんて無粋な真似をしました。―――…奇麗事だと言う口は持ち合わせておりません。(笑う貴方の横顔を見詰める。見えない分だけ此方の言葉一つで、内心まで見透かされてしまいそうな気がした。 鬼たる男は、盲目の聖人の話が、ふと頭の隅に過って、視線を逸らす。 このままでは、内心を覗かれるまでも無く、表に出てしまいそうだと思った。…だから、「今言った本は、どの書架にあったか」を考える事で、誤魔化そうと――)……………。(素直に石榴の双眸を見開いた。 ) 嗚呼………。 (ばつが悪そうに、低く呻いて) 申し訳ありません。出来れば「喜んで」と言いたいところですが――…生憎「短い物」が思い浮かびません。(本当のところ――自分の館で眠り続ける友人の傍に戻らねばならないのだ。だが、此処で「用事がある」と席を立つのは憚られた。 先程の失言にくわえ申し訳なさそうに言葉を濁し)――…出来れば、少し時間をいただけませんか。 次回お会いできた時に、「これ」だとお勧めできるようなものを探しておきますので。 [Mon 11 Dec 2006 03:07:55]
◆訪問者 > (つうと静かに持ち上がったのは恐らく相手側に近いであろう側の黒い眉。持ち上げられた語尾に従うように眉が動いては僅か不思議そうに相手の疑問を面持ちが伺っていた。直ぐにも頭を下げる所作だが其れを見えぬ視界で確認は出来はしない。だが謝罪であろう其の台詞に僅か双眸に和らぎの色が点った。謝罪の言葉を受け入れるように軽く頭部を縦に揺すっては横顔が先客の方角へと流れ。)目で見えぬならば…耳で聞き、心を用いて読もう―――というと其れは綺麗事を言い過ぎかな(独り言のつもりか、小さく鼻を掠めるような笑い声をあげては下らぬ冗句を一つ。交えた後に勧められた本の事、僅か思考しては愉しそうに可笑しそうに頬が緩み。)其れは中々、面白そうだ。――だが短い物の方が良さそうだな、何故ならば目で読むのは私ではなく、君となりそうだ(迷惑でなければの話だが。 遠慮がちにそして陽気に軽やかな物言いで台詞を差し向ける事により、其れは矢張り冗句の雰囲気を創り出す。冗句か本気か其れを解らぬ程度にしておくのが自分の為でもあり、相手の迷惑となる事も避けられるだろう。判別を曖昧にすべく、盲人は小さな笑い声を一瞬だけ、言葉の後に極々自然体で付け足した。) [Mon 11 Dec 2006 02:40:27]
◆ミカド > (手助けしようと伸ばした手は、貴方の行動を見るところ、必要ないものらしい。 軽く肩を竦めて、手を引いた。 代わりに、手探りをする貴方の邪魔にならぬよう、椅子と机から数歩離れて) ………面白い本を「読む」――?(見えないものだとばかり思っていたから、思わず言葉を繰り返して語尾が上がる。 口をついて出た失言。 言葉を詰まらせて、唇を一度固く引き結ぶ )――失礼しました。(頭を下げる。 例え頭を下げた自分が見えないとしても、だ。 相手への先入観を消す為にも、一拍の間を置いて)… …そうですね、「面白い本」と改めて聞かれると迷います。 ――が、そうですね。もし長編物がお嫌いでなければ、とレジャーギルドに過去所属していたハンターの冒険譚等いかがでしょうか。舞台がヴェイトスのものもあって、なかなか楽しめました。 暫くは旅行に行きたくて仕方がなくなるくらいに。 [Mon 11 Dec 2006 02:27:45]
◆訪問者 > (或る人にとっては至極自然であり、また或る人にとっては酷く迷惑と化する其の物音。其の音が不意に途絶えたのは、盲人にとってはまた“不意”に聞こえた人の声に因る為。)―……(見えぬ視界が其の面が声の主の居場所を探すようにしてゆっくりと辺りを不器用に見回して行く。そして、不意に止まった向きは先客の方角に合っているだろうか。否、合っていなくても構わない。ただ、それから小煩く物音を立てて数歩先を杖が小突いては床の衝突とは異なる乾きの混じる物音が一つ。)何か面白い本があれば、是非読んでみようかと思ってね…ただ――其の前に“此処”に座るのが先だ(此処と指し示すと同時に伸ばされた片手はゆっくりと椅子の背凭れを掴み、静かに椅子を引いていく。そして、座る箇所を先に探るように掌を這わせては其れから臀部を椅子へとおろした。軽く零した笑みを消さぬ侭、椅子に休まっては一つ吐息を零してみせた。其の直後、弾けるような音が二度三度と瞬間的に煩く響き渡る。杖を畳む物音、最終的に杖と両腕は己の膝の上へと休まり其処で煩い物音は一旦途絶えた。そして、代りに開く口からは「何か面白い本は?」と先客に親しげにも話題を持ち掛けて見せ。) [Mon 11 Dec 2006 02:12:12]
◆ミカド > (鬼として「半年」を語るなら一瞬の事。だが、人として「半年」を語るなら――…埋めきれない溝が横たわっていても可笑しくはないだろう。――自分と彼にとっては、どうだろう…?彼の寝顔を思い出して、暗澹とした気持ちが過り――と。)――…(顔を上げる。)(深夜の図書館は、昼間に比べると利用客は少ない。その分、辺りも静かなもの。ページを捲る音と、時々微かに聞こえる足音くらいか―― そんな図書館内に、「杖先で物を突付く」音が加わると、流石に目立つ。 少なくとも、この男の意識を引き寄せる程度には――) …………。 (視線の先には盲人らしき男の姿。貴方が何をしたいのかを、なんとなく理解する。同時に司書の姿を探すが――…見当たらない。ならば、此処で無視するのも心苦しい。 )………。何かお探しですか。(囁くように声をかけた。 ――図書館内では、この程度でも十分聞こえるはず) [Mon 11 Dec 2006 02:01:09]
◆訪問者 > (カツ、コツ、カツ―――硬質な靴音、道を捜索する物質が交互に齎す物音は不意に館内へ。真夜中の図書館、其の静寂過ぎる此の場所では此の物音すらも自棄に自らの耳元では煩く響き渡る。伸ばした片腕は出入口の壁を伝うようにひんやりとした物質へと指先を伝わせた。軽い咳払いを一つ、何者かが居ろうものならば反応程度は示されるかもしれず。盲目と化してから人を探す為の得た知恵の一つを行為として行っては、杖の先が机と椅子の場所を捜し求めるように前方の床を小突き始めた。足音は徐々に先客の耳元には近付くのが把握出来るか。盲人が向かう先は先客にとっては最寄となる椅子と机の場所。) [Mon 11 Dec 2006 01:50:17]
◆ミカド > (控えめな文字装飾で綴られたタイトルは、ありきたりな物。 )――……無事を祈る、親友――友人、知人。自分で「親友だ」と、名乗れる程の権利も無いくせに――……。( 呟きに混じる苦さが耳に痛い。 海岸で聞いた彼の答えを思い出すと、胸を掻き毟りたくなる。 紆余曲折はあったが、纏めると「言葉の意味を取り違えていた」とか――その程度。 いや、蓋を開けたらもっと違う原因が見えてくるのかもしれないが――…今度は「何故」と何処までも尋ねる事が出来るはずだ。 )(捲った表紙、流した文字――しつこくない描写が気に入って、脇に挟む)―――― 半年 ――…( 空気が余り動かない所為か、声が篭って聞こえる。) [Mon 11 Dec 2006 01:42:35]
お知らせ > 訪問者さんが入室されました。 [Mon 11 Dec 2006 01:41:59]
◆ミカド > …余り読めたものじゃないな。(男と男の童話を誰が読んで楽しむんだろう。 眉を軽く跳ね上げて、ずらりと並んだ表紙を、もう一度眺めた) どうせなら、英雄譚の類で、親友の無事を祈る親友 ――?(そ、と伸ばした指先が、ジャンル分けされた表紙の上を滑り―― 一冊引き出した。 ) [Mon 11 Dec 2006 01:27:21]
◆ミカド > (表紙を眺めて、ページを軽く捲り――文字を軽く流しては、棚に戻す。 その作業を何度か繰り返しながら――)(頭の中を過るは――連れ帰った友人の事だ。 海辺で力尽きるように意識を失ってから、眠り続けている。 一日は傍で目覚めるのを待っていたが、2日目ともなると流石に、手持ち無沙汰を感じて、「何か」を求める。 ……暫くは家の書庫にある本を眺めていたが、既に一度読み終えた本。読み終わるのも、飽きるのも早かった。 ) 眠り”姫”の目覚めを待つ―――王子。或いは、眠り王子の目覚めを待つ王子……の、話、なんて――(背を軽く書架に預けて、独り言を呟いて) [Mon 11 Dec 2006 01:06:03]
◆ミカド > (何時もならば、本は持ち歩かず、確保した個人席の机の上に、一冊一冊積み重ねていくのだが――…今日は、長居をするつもりはないらしい。 帽子も、インバネスも椅子の背や、机の上に乗ることなく、男の頭と肩で揺れている) [Mon 11 Dec 2006 00:53:33]
◆ミカド > (手元には適当に見繕った本が数冊重なっている) [Mon 11 Dec 2006 00:46:52]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(書架の間を歩く)』 [Mon 11 Dec 2006 00:43:50]
お知らせ > ラヴレスさんが退室されました。 『(―――この日、生まれて初めて、書物を家へ持ち帰る。)』 [Sun 10 Dec 2006 01:38:48]
◆ラヴレス > (○と□を描いた紙切れを、読み止しの頁へ挟んで) [Sun 10 Dec 2006 01:38:31]
◆ラヴレス > (それが、多面であるということ。) …………其れはわかる。(ぼそりぼそりと暗がり、ランプの下に落ちる声は然したるものではない。己に己で言うような、もの。)(―――そうして、一見球体に見えがちな 人 というものを、多面体で捕らえる作業を 客観視 と位置づけて、以降の章へと進んで頂きたい。―――と、其処まで続く頁をめくって。) ……………、 …………。読みきれん。(嘆息。気付けば、随分良い時間。併し、どうやら前置きの部分で随分と時間を要してしまったらしい。まだ、 人 という本の中盤すら程遠い。暫し、本を手にして。首を捻り) ―――借りて帰るか。 (初めての決断を。―――気になるのは、自己が球体に近いのではないかと、今、読み進める中で感じたから。あえてそうしている己は、其れでは、罪深いのだろうかと。そして、其れが何故罪深いのか。決して、書物一つで、自分の在り方を変えるつもり等、更々無いが。) 読んでみる価値はある。 (他人、という視点を。) [Sun 10 Dec 2006 01:37:31]
◆ラヴレス > (偶然、手にしたのが、『 人 』という本だった。)(隅に掛けて、先ず、先程の冒頭で。其処を理解するのに、時間を要した) ……。(文は当然乍、此方の疑問等、既に綴られたもの故、次へと進む。―――誰の眼から見ても、同じものという 存在 は決して無い。敢えていうのであれば、何の変哲も無い、世に普及したもの。例えば、インクとするならば。 『 これは何ですか 』 と、問えば、殆どの人が 『 インクです 』 と答えるのだろうけれど。 人はそうはいかない。 例えば、今、当書を手にしている貴方という人間を世界の中心においてみるとしよう。―――其処で、貴方の職場の同僚と、全くの見知らぬ人、に貴方をあらゆる方向から見せてみるとしよう。) ………、(『 この人は、どんな人ですか。 』という問いに、職場の同僚は、職場の貴方から受ける印象を答えるだろう。 『 真面目である。 』『 意外と愉快だ 』等、様々に。だが、其処で見知らぬ人は、貴方、という人となりから、憶測で答えるだろう。 『 怖そうだ 』『 優しそうだ 』等。) [Sun 10 Dec 2006 01:17:50]
◆ラヴレス > (これといった趣味も無く、己の時間というものを与えられると、その時間は余りに長く、手に余るもの。其れを感じる度に、そも、人との付き合いが苦手であり、余り無い己としては。せめてもの、知識を身につける為―――街を闊歩してみたり、こうして、似合いもせぬ場所を訪れたり、してみる。) [Sun 10 Dec 2006 01:03:29]
◆ラヴレス > (―――書き出しは、そんな。抽象的で、そもそも学の無い己には理解しがたい、一節から。) ………多面体、球体…。(常、使うのかと問われれば、遣わぬだろう部類の言葉。読み進めるにも、少々―――先程も思ったとおり、学の無い己には理解に悩む単語。右手に握ったペンを、小さな紙切れに走らせ、○と□を描いてみる) ………『 多面体であるということは ――― 』(決して悪ではなく、寧ろ、球体であるように見せることの方が罪深い。続く言葉はこうだ。―――球体は何処から見ても、円であり、其れを割ったところで、矢張り円である。其れは、球体が球体であるからこそであり、人はそうであってはならない。) ………何故。 [Sun 10 Dec 2006 00:57:30]
◆ラヴレス > (多面体である。決して、球体ではないし、球体であることは有り得ない) [Sun 10 Dec 2006 00:45:35]
お知らせ > ラヴレスさんが入室されました。 『(―――元来、人というものは)』 [Sun 10 Dec 2006 00:45:04]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 とりあえず何かお土産に食べ物でも買って帰るかねー。 』 [Sat 9 Dec 2006 23:28:35]
◆インディ > …薬学、植物学…あー、錬金術、とかか。 ( かなり専門外になってきて流石にへばった。 やっぱり人に預けた方が手っ取り早いんだろうか。 お金出して依頼するとか。 信頼できる結果が出れば其処からが自分のデバンってヤツで。 なんかそう思ったら一気に力が抜けてしまった。 1つ伸びをしてから立ち上がり、なんかじんじん麻痺してる尻をさすり。 座り過ぎた。 ) [Sat 9 Dec 2006 23:27:06]
◆インディ > ( 一見してあまり考古学とは関係の無さそうな調べ物だが―――なにかと不自然の多いヴェイトス島という所にはこういう多角的なものの調べ方が必要な気がする。 何故に砂漠と熱帯と雪山と森林が混在するのか? ピラミッドの主は? 古城の主は? 魔界の1つでも絡めない限り、辻褄あわせは容易ではなさそうで。 正直「魔界」と呼ばれているソレがどこか遠くの地続きの世界なのか、全くの異世界なのか、だとしたら空間的にか、時間的にか、並行的にか、とか、とか、とか。 ) でまぁ、植物の組成とかの話になるんだけどね―――。 ( この赤い液体、例の雨、若しくは同種の組成だろうけど。 色がつくからにはただの水ってことは無かろう。 ) [Sat 9 Dec 2006 23:10:30]
◆インディ > ( 瓶は可能な限り封をしたままで、ほんの少しだけ中身を採取しては検査して蓋を密閉の繰り返し。 「溶けた」といってもそれこそ、溶けたのならその存在は確かにこの赤い液の中にまだ存在している筈だ。 消滅したわけじゃない。 そういう常識すら通用しないような代物だとお手上げだけど、聞く限りではそんな特別な所で採取したものでもないようだし。 「魔界」自体人間でも一応生きていけそうな場所だったというし、そこまで極端な物理現象の無視は無かろう。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:48:52]
◆インディ > ―――何でも良いけどナナオ…気付いているわね…ッ。 ( 実は結構貯蓄があるという事を。 居候の身、一見貧しげに見えるがその実。 なにせ冒険者と違ってそう多くは無いが安定した収入があり、尚且つあんまり浪費しない方だ。 飲み食い代くらいしか散財しないのは、いざ入用になると出費の額が違うから。 人に依頼したりとかそういうの、本当にお金かかるのだ。 さて、話は逸れたが小瓶である。 そのナナオが「魔界」と一般に呼ばれる場所から持ち帰ったもの。 元は魔界の植物だったというが、溶けてしまったとかで今はうっすらと赤い液体だけが中を満たしている。 ようするにコレを調べるのに行き詰っている感じ。 ) ( 宿には「図書館行ってくる」とだけ書置きを残しておいた。用事があれば誰か顔を出すかもしれない。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:42:17]
◆インディ > ( 気を取り直して再度分厚い本に視線を落とす。 図書館の隅、床に直に座り込んで自分の周りに本の山を作ったホワイティアの女一人。 非常に迷惑極まりないマナー違反だが、本の山に肘を乗っけて真面目な顔で分厚い専門書を睨む女―――考古学者、インディアナ・ラルフォーレンに声をかける人は今の所居ないようだ。 堆く積まれた本の山は考古学、歴史、オカルト、薬学、植物学と出鱈目にミックスされているが、当人にとってはちゃんと意味のあるもの。 硝子の小さな小瓶を取り出して中の赤い液体を透かし、また本に目を落とす。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:32:04]
◆インディ > 黒ッ。 ( 司書のひとに睨まれた。うお、一文字間違い。 ) [Sat 9 Dec 2006 22:26:10]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 んーむ。 』 [Sat 9 Dec 2006 22:25:21]
お知らせ > リコリスさんが帰りました。 『( ともあれ。思案の為所。書物を返す為に一度、立ち上がった。)』 [Mon 4 Dec 2006 02:36:27]
◆リコリス > …余り、知らずに済ませたいというのも、堕落と申しますか。怠惰に御座いますか。 ――…そうも言ってられない御時勢は、何とも。( あえて避けてきた部分はある。けれど、知らずにある事が致命となる可能性が出て来たのなら、己のようなものも多少は覚悟を決めるべきかと。 ――…今ならカモフラージュになるのも含めて、こんな付け焼刃。パタンと書物を閉じて、かくりと項垂れると。) ……微妙に埒があきませんか。( 付け焼刃。ならば、それなりに相応しい場所もある。 馴染みは何処までも遠い場所を思い浮かべて、やはり渋い顔。) [Mon 4 Dec 2006 02:18:27]
◆リコリス > 荒唐無稽……。( 身近がイコールで造詣の深さに繋がらないとは、つくづく思い知る所。 眉唾ものまみれとはいえ、知らない事が多すぎる。 眉間に指先宛がって、渋い顔。) …弱点とか。生誕とか、きっかけ――…とか。四方山話でも、結構分かるものに御座いますね。それだけ、有名という事やもしれませんが。( 十字架、日光、聖水、銀――…メジャーなものはこの辺りか。 その他にも、塩、聖画、挙句に馬蹄なぞというものすら。) ……塩とか。( 確か、トキノミヤコの方でも、清めに使うとか聞いた。なら、その辺りは問題無いか――。 視線は文字を追うも、思考は何処か散漫。) [Mon 4 Dec 2006 01:50:48]
◆リコリス > ( 別に、好き好んで手を出したというよりは、この類の書物はこれくらいしか残っていなかったというのが正しい。 ――…対処法などが書かれた本は、現在軒並み貸し出し中だそうだ。 いつぞやの淑女の時もそうだったのかもしれないと、ページを捲りながらふと、思う。あの時は――…図書館に来た記憶も無いから、未確認。) …流石に、あの時とは規模が全然違いますしね。 …同じくらい盛大になられても、困ったものに御座いますが。( 眼差しを緩く伏せて、溜息未満の吐息。 悲劇性も、誇張して書き過ぎれば喜劇になるものだと、読み進める書物の内容に思うのは、描かれている内容が日常から遠く。その癖、主題部分だけがやけに身近な所為か。) [Mon 4 Dec 2006 01:34:41]
◆リコリス > ( やや奥まった所にある閲覧席。何冊か借りてきた本を捲る音だけが時折、静寂の中に響く。) ……微妙に盛況でしたね、この辺りも。( 書物は、吸血鬼について書かれたもの。学術書や研究所と言うよりは、四方山話の類が多いが。 数歩間違えると娯楽本に片足を突っ込みそうな代物。) [Mon 4 Dec 2006 01:28:15]
お知らせ > リコリスさんが来ました。 『( 頬杖。)』 [Mon 4 Dec 2006 01:25:55]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『下駄の音が図書館から消えたのはそれから5分もしない内の事。』 [Mon 4 Dec 2006 01:20:45]
◆クロコ > (積まれている本を両腕で抱えれば、それらが収められていた書架のある方へと歩き始め)やっぱりセラの資料庫に行くしかないか。(書架へ向かう途中、しまったなぁという表情を浮かべながらポツリと呟く。)(今思えば最初からそっちに行った方が良かったのだろうが、自身の住む工房から見るとギルド地区よりもこの図書館の方が近かったと言う事と、図書館で探している資料が見つかると思っていたために図書館で資料を探す方を選んでしまった訳だが。)とりあえず今日は帰ろうかな。(そう呟きながら書架の隙間へと消える。) [Mon 4 Dec 2006 01:19:57]
◆クロコ > (かなりの資料を保有するこの図書館と言えども求めている資料が全てある訳では無い。それくらいの事くらいは分かっているが、探した労力が無駄になってしまうとやはりいい気はしない物で)在ると思ったんだけどなぁ・・・・・。(愚痴にも似た一言を漏らせばその場で立ち上がり、積まれている本に手を伸ばして。) [Mon 4 Dec 2006 01:10:16]
◆クロコ > (自身が創ったストーンゴーレムが見せている命令の認識障害。それを改善する為の策を探すべく資料を見にきたのだが、今回の症例の前例や対応策等の記述が書かれた資料は見つからず)やっぱりここにある資料には載ってないのかな。(眉と眉を寄せ小さく呟けば、閉じた本をその横に積まれている本の上に静かに乗せて。) [Mon 4 Dec 2006 01:01:22]
◆クロコ > (閲覧席の端、何冊かの本が積まれているその場所から小さな唸り声が上がる。)これも違うか・・・・・。(閲覧席に向かうイエロティアの男はそう小さく呟くと同時、机の上に広げられた資料を閉じる。) [Mon 4 Dec 2006 00:54:22]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『館内の隅』 [Mon 4 Dec 2006 00:50:43]
お知らせ > メルヴィンさんが帰りました。 『( 騒動がなくても学生はそれなりに忙しい )』 [Mon 27 Nov 2006 23:13:39]
◆メルヴィン > 単なる一般市民にとっちゃ、平穏なのが一番なんだけどなー。 ( あの紅い雨からだろうか、騒々しいのは? やれやれと肩を竦めながらも椅子を引いてまた机に向かう。放り出した羽ペン、再び右手に持ち ) ( 去年は蔦の悪魔なんてものが出たけれど ) 今年は無事に過ぎてほしいモンだな。 ( 本を開きながら溜息をついて ) [Mon 27 Nov 2006 23:13:25]
◆メルヴィン > ( がこ、と椅子を鳴らした。手が、左耳のカフスに伸びる ) ま、まだこーやっていつもどーり勉強できるだけマシ? ( 勉強自体は別に嫌いではない。自分の興味ある分野なら、という注がつくけれども ) ( 最近なんだか空気が変だ。 大学でも一騒動あったし。もっとも、自分は噂程度にしか話を知らないけれど。 ) [Mon 27 Nov 2006 23:04:17]
◆メルヴィン > ( これからまだ資料の中身をよく理解して、自分の主張する論にとって本当に必要となる…発表資料として使うものと、使わないものとに分けなければならない。 そうなってくると使わない資料が、紙の量にしてもかけた手間にしても本当にもったいないのだが。 ) ほんッと勉強って金も時間もかかるのな。 ( うへぇ、と嫌そうに息吐き。 ) [Mon 27 Nov 2006 22:54:51]
◆メルヴィン > ( 教師から出された課題発表一つに、集める資料の束が5センチを越す事なんて良くあること。問題はその資料を、一つ一つ手作業で書き写さねばならないところか。 ) ッても、必要になる分は手元に置いときてーしなー ( 無意味に髪を手で弄び。 使いたい資料はほとんどが禁帯出の本で借り出せない。借りたとしても書き込みはできない。 買うにしてもそれなりの量になる。一冊の本で、使う部分が2,3行なんてこともザラ。 ) [Mon 27 Nov 2006 22:46:44]
◆メルヴィン > ( 羽ペンを手からぽとりと落として椅子を後ろに引く。 ) 休憩だ、きゅーけー。 ( 背もたれに体重を預けて。へふ、と息を吐き出した。 ) ッたく、けんしょーえんになりそーだ。 ( 右手を振って、左手の指で親指の付け根あたりを軽くマッサージ。 ) [Mon 27 Nov 2006 22:36:54]
◆メルヴィン > めーんど ッくせー …… ( 溜息。 ) [Mon 27 Nov 2006 22:31:11]
お知らせ > メルヴィンさんが入室されました。 『あー…、』 [Mon 27 Nov 2006 22:29:59]
お知らせ > ウェンズディさんが帰りました。 『夜の横町のちょっと大人向けナ寓話みたいなそのお話を、結局全部読んでいったとか。』 [Wed 22 Nov 2006 01:42:54]
◆ウェンズディ > まるで酷い。 こんな生物絶滅してしまうといい。(しちゃったらしちゃったで自分の実験が立ち行かないのだが。 生息地とか色々の必要部分だけさっさと纏めて―― )・・・・・・・・。(こわいものみたさ うずり。 恐る恐るさっきのページ開いて。) [Wed 22 Nov 2006 01:42:01]
◆ウェンズディ > (それでも興味というのは怖いもので暫くガン見―――体験談も佳境に移る辺りで、漸く耐え切れなくなってパタンと本を閉じた。 辞書調べたらすごいたんご見つけちゃった学生風に 忘れてた呼吸、はー。) ・・・現場まで秘密にしよう。(詐欺っぽいけどたまには伝えたくないよーな習性もった生物だって居るのである。 必死で妙なこと語る自分の顔にやにや笑いながら見てるあのワガママさんの顔想像するとこぉ。) [Wed 22 Nov 2006 01:37:28]
◆ウェンズディ > ・・・・・・(習性部分爆読中。) ―――。(なにやら難しい顔をしだした。) 〜〜〜ッ。(ふるふるしつつ赤くなった。) [Wed 22 Nov 2006 01:27:52]
◆ウェンズディ > (材料とするからには取りに行くわけだが、有害生物と真っ向したり上手くやったりする野外スキルは自分には皆無だ。 大抵の場合店で買うのだが、冒険者を雇って取りに行かせる事もあるわけで――) しゅう・・・習性。 あった。(その祭の注意点とかは調べ上げて伝えなければ詐欺になる。 幸運にも対象物の習性と対策が乗っていたため、メモに纏めるべく食い入るように熟読開始ー――) [Wed 22 Nov 2006 01:24:12]
◆ウェンズディ > (=金属類とはかけ離れたブツの製作意図がある、ということなわけだが。 ナニ作るかは自分の心の平穏のために書かない。 所狭しと表記されるうごめくものうねくるものはさむものころすものどくどく、食事前に見ればダイエットのための貴重な戦力になるだろう。 とはいえ流石に見慣れた物、例え人食いの魔界草だって、部品の一部として考える事が出来る。 その中の一つ、巨大な花をつける草とも木とも付かない生き物に目を留めて――自作の栞を挟んでメモ用意。 準備のあいだに肘でつついて机の本山がくずれたが気にしない。) [Wed 22 Nov 2006 01:18:46]
◆ウェンズディ > (なんせ本のタイトル、有害動植物図鑑って書いてある。) [Wed 22 Nov 2006 01:14:46]
◆ウェンズディ > (ただし学術的に異端っぽいものを乱造する都合、材料や資料も奇異なものとなる。 普通の錬金術師が興味も示さないような素材をダース単位で欲しがったりするわけだ。伝説のホムンクルスの作り手が、血と精液から人を作ろうとしたように。) ・・・・これかな。 ”順番”で言うなら一番近い・・・・筈。 (机の一角を本の山にして占拠。 ぺらりぺらりとページを捲り、お目当ての品を探し出す。 本の内容は鉱石でも宝石でも貴金属でもなく――植物らしき緑色だらけだ。) [Wed 22 Nov 2006 01:11:30]
◆ウェンズディ > (なんたって現状金(キン)を作る事には殆ど頓着していないのだ。 錬金の過程で生まれる多くの副産物、生活や魔術に役立つ錬金のアイテムをこそ重視し、其れの効率化広範囲化を求める。 あるいはそれを売却することで富を成すタイプの錬金術師。 キンではなくカネを練成する、と言っても良いだろう。 非常に現実的で、ギルドの先輩とか・・・今みたいに図書館の本とかでもある程度知識を得られてしまう習得のし易さが魅力だ。) [Wed 22 Nov 2006 01:04:14]
お知らせ > ウェンズディさんが入室されました。 『初級錬金術師ウェンズディは、どちらかというと奇天烈な錬金術師である。』 [Wed 22 Nov 2006 01:01:34]
お知らせ > ヘルマンさんが帰りました。 『(因みにタイトルは『JOJO'S BIZARRE ADVENTURE』)』 [Tue 21 Nov 2006 21:37:29]
◆ヘルマン > (十数冊の本を棚に戻し 残りの7冊を抱えてカウンターへ) これを借りたいのだが (カウンターへ身分証を提示して手続きを済ませると その日はそのまま帰宅した) [Tue 21 Nov 2006 21:35:51]
◆ヘルマン > (初めは随分と積んであった本も気付けば残り数冊 後一冊読んだら残りは借りて帰ればいい) そろそろ仕事でも探すべきか (人間の生活様式や習慣も大分理解できた 表情も怒り意外は瞬時に形成できるようになったし、別に必要もないだろう) 接客業は避けたいところ 帰って相談するのが得策 (かなりのハイペースでページを捲りながらも その内容は一字の漏れなく記憶出来る。 否、記憶とというのは正しくない“記録”出来るのだ) よし、残りは持ち帰るか (先ずは読み終わった本を棚に返すべく席を立つ) [Tue 21 Nov 2006 21:31:24]
◆ヘルマン > (物語の最後は退役した軍人が瀕死の少女を撃ち殺し 何故か廃墟の中を行進して終わっている) ・・・・・・何故行進? (少々首を傾げる) まぁいい今日はこれだけ読んでしまおう (読み終わった本を脇に除け 次の本へ取り掛かる) [Tue 21 Nov 2006 21:17:21]
◆ヘルマン > (訂正:書けか→書けるか) [Tue 21 Nov 2006 21:07:47]
◆ヘルマン > (先日借りた三冊を返し契約者の名前入り――勿論偽造だが、身分保証書を提示しておいた これで今後の手続きは楽になる) 中々面白い (今読んでいるのは『短期現役兵』という名の戦記物 志願兵たちが厳しい上官の下で鍛えられていく様を描いたものだ) 人間というのは自分の弱さを知った上でこういった物を書けか 面白い (周りに人がいない事もあり平素の口調で呟きながらもページを捲っていく) [Tue 21 Nov 2006 21:07:11]
お知らせ > ヘルマンさんが来ました。 『(今日は小説を物色中)』 [Tue 21 Nov 2006 20:58:43]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『とりあえず―――牛のライカニアではない、とだけはっきりさせておこう。そんな夜』 [Sun 19 Nov 2006 04:10:45]
◆アルマ > ――――外見に騙されては、いけませんわよ――――ね?(おたがいさま、おたがいさま――――そんな言葉が、何処からか聞こえてきたような [Sun 19 Nov 2006 04:10:08]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(暖かな女の体温を掌に閉じ込めて――素直に御者役を演じよう)』 [Sun 19 Nov 2006 04:09:13]
◆ミカド > (軽く引く――と思いきや、逆に引かれたのには面食らった。だけど、まぁ、途中で軽く笑みを零して為すがまま。 此方の支度は、帽子を被って、本を片手に抱える。既に借りる手続きは済んでいる)―――― おや?朱鷺乃都――海を越える事になりますが、よろしいのですか?そちらで宜しければ、ご紹介できますよ。(もっとも、コイツのコネクションだと花街の娼婦宿中心だが――!最終予想と余り変わらない罠発動中ゆんゆん) ――そんな言い方では、まるで――(自分の妾に成りたいと言われているようだ――と、続けようとして、余りにも失礼なので言葉を濁した。―――口元を押さえて、沈黙数秒。 きっと白い肌に、黒い髪に、甘い匂いにあてられたに違いない――そういえば、そろそろ血が欲しくなる時期か。浅ましい欲求に、自然と唇を硬くして――)(軽く首を横に振った) ――――ええ。参りましょう [Sun 19 Nov 2006 04:08:15]
◆アルマ > (話さない→離さない) [Sun 19 Nov 2006 04:00:21]
◆アルマ > (本を書架に返した。手を取ったまま。(話さない) [Sun 19 Nov 2006 03:55:55]
◆アルマ > ん――――・・・だって、そっちの方が解り易いと思いません?勿論今みたいなのも、嫌いではありませんわよ♪(頭を動かさずに、ちら、と髪を軽くもてあそぶ指を見た。直ぐにその視線を元に戻して―――)いえいえ。これがどっこい。あと、外見が良くても中身に問題があるとダメなものなんですわよ。――――お妾さんなら、それなりにやっていけそうですけど――――あら、トキノミヤコ。それはそれで♪(髪に対する口付けには、にっこりと笑みを返した。笑顔の質が変わるだけで、いつでも笑顔が張り付いているのだが。そしてなんだか本気で何かに付こうという気になれない現実。時折人を壊したくなる自分には、カタギは無理かな――――なんて。そして気が付けばバイクツに就職しているイメージばかりが浮かぶ。そしてトキノミヤコは、悪くない、けど)・・・・・・ふふ、なんだか後が怖そうですわね?いい話を聞いておきますよ、今日はあなたの忠実な――――まあ、こわいこわい♪(くすくす、と小さく笑いながら、差し出された手を取って――――)サイオンジ、さん?ふふ。やっぱりお上手そうな、オ・ナ・マ・エ♪さてお名前も教えてもらったことですし、では [Sun 19 Nov 2006 03:55:31]
◆ミカド > ふむ?――暴虐の酒場にいる類の男が使う口説き方がお好みですか?――そうには見えないのですが。(払われない手は、そのまま延ばされて―女の黒髪を一束指に絡め――)――アルマ嬢。貴方のような方ならば、斡旋所にいかなくとも――いずこか仕事が舞い込みそうなものなのに。私が店の類を持っていれば、是非に…と、お願いするところなのですが――生憎、此方もヴェイトスには遊びに来ている身でしてね。朱鷺乃都の店を紹介されても困るでしょうし――…。(絡めた黒髪を軽く引いて、口付けをする――真似だけ。寸前で止めて、指を解いた。やや身を乗り出すように近づいた為、その分だけ顔が近くなる。――その距離から見上げて笑った)……何かよいお話があれば聞きとめておく事にしましょう。お役に立てなくて残念です――ええ、とても。(鈴の音の如き笑い声を聞きながら、椅子を引いた。立ち上がり――)……ご安心を。狼も今宵の月では変身することも出来ません。 今日”は”貴方の忠実なる御者になりましょう。(右手を差し出して)――(名前)西園寺ともうします。 [Sun 19 Nov 2006 03:41:55]
◆アルマ > だって、何かお上品なんですもの。でも、それが貴方なのでしょう?あ、ええと、お名前教えていただいて宜しいですか?私はアルマ。今は日雇いの仕事で何とか食いつないでる――――無職ですわね♪(あっはっは♪と前かがみになったまま明るく無職宣言。そして自分の女を確りと目にした男の反応に目を細めて―――)・・・・・・ふふ・・♪(髪に手を伸ばすならば、その手を静かに受け入れる。うふ♪と特に意味もなく愛想を振りまいてみた。乳も揺らしてみた(はしたない)・・・・・・美女。まあ、嬉しい♪でも、送り狼は無しですわよ?ハンサムさん?(くすくす、くすくす―――) [Sun 19 Nov 2006 03:27:24]
◆ミカド > 世辞を述べているつもりはないのですが――そのように受け取られてしまうのが酷く残念です。(きゅ、と眉を寄せて、わざとらしく瞼を伏せ――)―――……。(再び瞼を開くと、目の前には白い肌と共に、柔らかな乳房が見えた。女特有の甘い体臭が鼻を擽り、それは――目にも楽しい風景ではある。あるが――此処で顔を赤らめたり、前かがみで股間を抑えたり、慌てたりするような時期はとっくに過ぎている。年齢、精神共に、だ。にこにこと柔和な笑顔を貼り付けたまま) 男とあらば、女性を追いかけてしまうのは習性でしょう。しかも、目の前に「美味しそう」な女性がいれば尚のこと―――(と――女の黒髪が手に届く範囲にあるのならば、指に絡めようと手を伸ばす。 嫌がられればソレまでの仕草。――…さて、呟きは聞こえたか、聞こえなかったか――?どちらにしても、今日は「日」が悪い。態度は変わらずに)………今は「特に」と付け加えましょう。しかも、噂の元は吸血鬼騒ぎ――となれば、美女が一番危うい。(「勿論、送る」と頷いて) [Sun 19 Nov 2006 03:16:01]
◆アルマ > うふふ。あら、やっぱりお上手ですわね♪まあ、私も結構ハンサムさんでしたし、何よりトキノミヤコの人なのにおっきいですわね――――って♪(うふうふふ。髪とか、胸とかに視線が差し伸べられるのを感じる。勿論超感覚なんかじゃなくて相手の目の動きで。そして悪い気はしない現実。面白そうなので、本を置いてテーブルに手を着いて前かがみになってみた。ちょっと谷間が見える――――はず)あらあら、女の尻ばかり追いかけていてはいけませんわよ?追いかけられるのは悪い気しませんけど♪(流れて目の端に掛かった髪を、そっと掻き上げながら囁いた。こんな時間でも、お誘いは歓迎ですわよ。なんて呟いたとか呟かなかったとか)・・・・・・いつも物騒な気がしますわ♪ああでも、もし送ってもらえるんでしたら♪ [Sun 19 Nov 2006 02:55:53]
◆ミカド > どうやら思い出していただけたようで――光栄です。(柏手を打った貴方に、にっこりと笑いかけた) ――んん。イエイエ、実は余り(記憶力に)自信はありません。が――綺麗なものや、印象深いものは、忘れることが出来ないものでしょう?(黒絹の如く揺れる女の黒髪をみて、久し振りに女の素の艶やかさを見た思いだ。――アクセサリーのように黒髪の間から突き出ている白い角を見るに、ライカニアか何かだろうと見当をつけながら、言葉を続ける)――(「熱心に」)……どうやら、記憶力が悪いどころか、鈍くもあるようだ。貴方の視線に気がつかないなんて。(肩を竦めて、ばつが悪そうに自分の頬を撫でる。そんなに集中して読んでいたつもりもなかった――のだが、確かに別の事に集中していたのは確か。 …その事に気が付かれているかは分からないが。……少しばかり含みを感じて、言葉に引っかかるのも少しのこと。ほぼ初対面に近い相手に警戒しても仕方あるまい。 ふ、と吐息をもらし)――もう少し早くに気がつけていたのなら、どこかにお誘いすることも出来たのに、こんな時間に「誘って」は、だらしの無い男だと思われてしまう。だから――此処で貴方にかける言葉として適当なのは、「お送りします」でしょうか?…最近は少し物騒になってきましたし。 [Sun 19 Nov 2006 02:49:35]
◆アルマ > ――――――――えーっとぉ・・・あ、あーあーあーあーあー!あの時のノッポさん(ぽむ、と胸元に本を抱いたまま相槌一つ)よく覚えてますわね♪記憶力には自信のあるタイプですか?(首を傾げるたびに、さらさらと流れる黒髪。白い角の上を、静かに滑り落ちたり絡んだり。表情は相変わらず笑ったまま。いつもそうなのだが)・・・あら、それはそれは♪楽しかったんでしょうね。”随分と”熱心に読んでいらっしゃったようですもの。ふふ、お上手なひ・と♪(やーん、なんて言いながら左右にぐーねぐーね。本が押し付けられて胸がふにむに形を変えてますがさてはて。とりあえずそういうものを披露する施設ではない)ああ、ええっと――――暇だったのでなんとなく♪(だから眠くなっちゃったんです。なんて。すべて本当の事である。暇人だ) [Sun 19 Nov 2006 02:31:56]
◆ミカド > (パタ、と本を閉じて)――ええ、知っていますとも。(さも当然だと言い切るようにハッキリと告げる。僅かに椅子を引くと、頬杖をついたまま、見上げて)――貴方は忘れてしまったかもしれませんが、僕は覚えている。貴方の残り香と後姿を。商業地区の三番通りにあるカフェテラスの傍で。―――もっとも、言葉を交わすことなく、別れてしまったのですが。(稚気滲だ笑みを浮かべる――そのように感じたらしい――女へ、莞爾して)いいえ、調べ物ではなく――…(閉じた本の表紙を、軽く持ち上げて見せた。吸血鬼物の小説らしい。)…友人に勧められましてね。気がついたらこんな時間になるまで読み耽ってしまいましてね。――まぁ、此処でこうして貴方と話せた事を思えば――「本当に良い本だ」と彼に感想を述べねばなりませんね――そういう貴方は?(たっぷりとした胸元(!)に抱えられた本へ視線を流し) [Sun 19 Nov 2006 02:24:09]
◆アルマ > はい、こんばんはですわ♪いきなりですけど、どこかでお会いしてませんか?なぁんか、記憶にあるんですけど無いような――――ご存知?(本を胸元に抱いたまま、うふ♪と元々細い目をさらに細めて、ご挨拶を一つ。こちらはまだ、あの時すれ違った相手である事を思い出してない)・・・・・・んぅ、何か、調べものですか?トキノミヤコのハンサムさん♪(うふふー。何が楽しいのかは全く不明だが、自分の頬に指をそっと添えて、うふうふ言いながら身体を左右にゆーらゆーら) [Sun 19 Nov 2006 02:13:59]
◆ミカド > (―――気がついた。 )(確か商業地区で擦れ違った女の筈。―― あの時の悔しい思いが、僅かに甦り―― 二度目の出会いだと思えば、石榴の双眸に自然と笑みが浮かんだ) [Sun 19 Nov 2006 02:09:00]
◆ミカド > (もっとも―― 地方村近くに屋敷を持つ貴族の話によれば、「一家惨殺」が起こったのは間違いないらしい。自分で確認したわけではないので、この話すら絶対だとはいえないが。…――身近な話だっただけに、口が重い貴族は、解禁されたばかりのボジョレー・ヌーヴォーを浴びるように呑みながら、舌を動かす。 己の領地近くの事件だけに人事には出来ない貴族の悲壮さは、はやし立てる周りと違い、深刻なものだった。 ―――。――――。)(パチリと思考の糸を断ち切られる。糸を切った鋏たる女の声―― ”感覚 ”で己に向けられての言葉だと気がついた男は、ゆっくりとページから視線を剥がして、声の方へ振り向こう。――擦れ違っただけの相手だと気がつけるか? 発言秒数下一桁奇数→気がつける) [Sun 19 Nov 2006 02:07:07]
◆アルマ > この時間に本を読むのは・・・・・・危険ですわ・・・・・・あふ(マシーンのようにページをめくる紳士の近くで、白い角とボリュームの有る体が印象的な女があくびをひとつ。こちらはこちらで見ていたのはなにやら市暦を大まかに編纂したもの。あくびを終えると、書架に戻そうと立ち上がった)・・・・・・あれ、どこかでお見かけしたような――――?(ふ、と足を止めて、近くで書を捲っていた紳士に目を止めた。はて?と小首を傾げるがいまいち思い出せない) [Sun 19 Nov 2006 02:01:46]
◆ミカド > (尾ひれ胸鰭どころか、脚色された噂話は、笑い話にこそなれど、警告にはなりえない。 「今夜は十字架を抱いて寝るよ」という挨拶で締めくくった友人を、内心の苦笑いを押し殺して片手で見送り、真剣に怖がる婦人を傍らに抱いて送り出して一刻。――飛び交う噂話から、「事実」を抜き出す為に此処にいる。家に帰る手間を惜しんだのは、鋭い娘の視線から逃げる為。 余計な心配をかけまいとの心遣いからの行動であったが――この行動が、結果的にいつも娘を苦しめている事を、男はまだ知らない。――何時か「おとーたまのばーかー」的な叫び声と共に殴られると思うが、閑話休題)( ――今回の事件、本当に吸血鬼の仕業なのだろうか。 中心部から少し離れた地方村で起こったセンセーショナルな事件。 ……血が抜かれた死体が出た”だけ”で、「吸血鬼の仕業だ!」と安易に決め付けて騒ぐ輩もいる。 ――わざわざ血を抜いて『吸血鬼の仕業』に仕立てた輩がいるかもしれないのだ。) [Sun 19 Nov 2006 01:59:14]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『ふぁ・・・・・・・』 [Sun 19 Nov 2006 01:58:36]
◆ミカド > (長く続く有名なストーリー小説のようだが、この男にとっては、一定時間が過ぎたらページを捲るものに過ぎない。――文字に魂を込めた作者の気持ちも台無しだ。 だけど、今はその作者の哀れさに気をかける余裕が無かった。頭の中で渦巻く話は件の――「吸血鬼」の話だ)―――……吸血鬼。 (vampireの文字を、無意識のうちに探して文字を指先でなぞる) [Sun 19 Nov 2006 01:44:54]
◆ミカド > ( 肩で切りそろえた黒髪に、グレイのスリーピース姿。――手元には、閲覧用の貸し出しランプがちろちろとオレンジ色の光を揺らしている。 一目で朱鷺乃都人だと分かる風体のその男は、よくよく見れば本を読んでいないという事が分かるだろう。何せ、1ページ目を通したか、通してないかでペラリとページを捲るのだ。文字を追っていない視線は、どちらかと言うとランプの火を眺めて、機械的に指先だけを動かしている) ――――…………。(噂好きの貴族どもの話を聞いた。) [Sun 19 Nov 2006 01:38:13]
◆ミカド > (本を数冊積み上げて、適当にページを捲る男の姿が在る) [Sun 19 Nov 2006 01:29:10]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(個人用閲覧席の一つ)』 [Sun 19 Nov 2006 01:26:14]
お知らせ > クリオネさんが退室されました。 [Sat 18 Nov 2006 19:39:52]
◆クリオネ > ( ... ぱたん 。 )( 静かに、本を閉じたクリオネは 先ほどの本棚に向かいます。元の位置へ本を戻せば、 くるり。踵を返しまして ) 戻ろう、戻ってアタマ冷やそう ... ( 呪文のように呟いて、 ……図書館を後にするのでした。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:39:47]
◆クリオネ > ( 本を片手に、机に向かいます。椅子を引いて落ち着けば、早速本を熱心に読み耽りまして ... その光景は『受験勉強に勤しむ学生』サナガラに。 そして粗方読み終えたのでしょう、第一声は ) ごめんなさい。僕には過ぎた書物だった様です ... ( そっと、 本に両手を合わせる勢いです。百聞は一見に如かず。実践経験がモノを云うコトも在るのです。 然して、実践経験の御相手様コト年上のお姉様。が、職場の先輩ときた日には---。ちょっぴり紅くなってしまう新米団員が、此処に居ました。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:18:00]
◆クリオネ > ( 私服です 。 )( ---- ノッケから影が何か云いました。が、お気に為さらず... 。 それはさておき。クリオネは、とある本棚に直行し、其処から一冊の本を引き出すのです。 果たして、そのタイトルとは ) ... よし、 ( 『 女性心理学 』 --- このクリオネ君。如何やら女性心理には疎いコトを自覚しているのでしょうか。 ) [Sat 18 Nov 2006 19:06:42]
お知らせ > クリオネさんが来ました。 [Sat 18 Nov 2006 19:02:32]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『さ、後は報告書を纏めなくちゃ。』 [Sat 18 Nov 2006 16:53:01]
◆コンスタンツェ > ……あと、その…… アヤさんに宜しくお伝え下さい。 ( 立ち上がり部屋を後にする時、応対してくれた職員にそう告げた。これは自警団としてというより、プライベートな発言になるか。少し気が引けたけれども、無事に本も取り返したのだしこれ位の我侭は許されてもいいだろう。流石に「遊びに行きますから」とは言えなかったが、その口に出さなかった言葉はコンスタンツェの少しだけ弾んだ声色に滲み出ていたのだろう。 ) それでは、失礼致しますッ。 ( 一礼をする職員に対しび、と敬礼を一つ作り、背を向けると図書館を後にした。 ) [Sat 18 Nov 2006 16:52:23]
◆コンスタンツェ > あと、その方から「その本を人目に触れない場所に隠して欲しい」、と伝言を預かっております。 何でも、その本に記述されている流派が一子相伝であり、他の者にその本の内容が知れるのを防ぎたいのだとか――。 ( 興味本位で本の中身を覗いてみたが、傭兵の言ったとおり私にはチンプンカンプンで直ぐに本を閉じてしまった。その内容が危険なものである、とはこの時点でコンスタンツェは知らない。 ) …ええ。それはそちらの判断に…。 また何かありましたら自警団までお報せ下さい。 ( もう少しゆっくりしていきたいが、生憎仕事の途中である。地方村で殺人事件が二件立て続けに起きて、まだまだ気を抜ける状況では無いようだ。女は席を立った。 ) [Sat 18 Nov 2006 16:46:25]
◆コンスタンツェ > ( 既に古書屋に売り払われ行方が知れなくなる、本を持ち出した者が頑なに返却を拒む―― 等、予想していた最悪のパターンも無く、数日歩き回った努力の結果がこうして実ったのだから満足しない訳が無い。小さな事件ではあるが、達成感は大きかった。 ) 本を持ち出した方に関してですが、悪意があった訳では無いようですので……無事に本も返却されましたし、注意のみと言う事で対処させて頂きました。 ( 此処ら辺は己の独断なのだが、後で本部の皆に「めっ」って言われないかちょっと心配。 ) [Sat 18 Nov 2006 16:37:03]
◆コンスタンツェ > ( それはあの傭兵から渡されたボウガンの伝承書、この図書館から持ち出され捜索を依頼されていた本だ。 ) こちらが回収してきた本になります。間違い無いでしょうか。 ( 図書館の職員を前に自警団の制服に身を包んだ女は、椅子に座ったままそう尋ねる。尋ねはしたが―― その胸中は一つの事件を無事に解決出来た自信で満ち溢れていた。 ) [Sat 18 Nov 2006 16:27:22]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『机の上に本を差し出した。』 [Sat 18 Nov 2006 16:20:32]
お知らせ > マグナスさんが帰りました。 『・・・、・・・。』 [Sat 18 Nov 2006 00:13:24]
◆マグナス > ・・・(少しの間閉じていた目をゆっくりと開けてから)・・・帰ろう・・・ここは・・・居心地が、良すぎる・・・(正確にはこの図書館ではなく、この街の事を言っている。)(パタンッと図鑑を閉じて、元あった場所に戻す。もうさっきまでの考えにふける事は無く、頭の中では今朝釣った魚は焼こうとしたら失敗して焦がしてしまったから、今度は気をつけよう。そのためにはどうしよう?などと考えていた。)・・・、・・・。 [Sat 18 Nov 2006 00:09:42]
◆マグナス > ・・・、・・・。(近くにあったイスに座り、読み始める。表情はほとんど無表情だったが、次第に何かを思い出すかのような、物思いにふけるような顔つきになっていた。)・・・懐かしいな・・・(昔はよく会っていた動物の友達たちとも、もう何年もあっていない。少し寂しさを感じたが)・・・当たり前・・・か・・・。自分は・・・同類を、やめて・・・しまった・・・(本は開いたまま、すっと、目を閉じた。・・・後悔はしていない。だが、時折思い出したくなるときもある。) [Fri 17 Nov 2006 23:57:34]
◆マグナス > ・・・、・・・うん。これで・・・いいか、な・・・。(適当に歩いて適当に目に留まった、高めの段にある本を手に取った。)えと・・・まあ、いいか・・・(取った本は子供向けの『動物図鑑』だった。少し悩んだが、いちいち戻してまた選び直すのも特に意味が無かった。) [Fri 17 Nov 2006 23:45:09]
◆マグナス > ・・・えっと・・・(別に特に読みたい本があるわけでもなく、ただ寄ってみただけなのだが、来たからには何か読んでいかにといけない気になってしまう。)・・・なにか・・・あるかな・・・? [Fri 17 Nov 2006 23:37:36]
◆マグナス > ・・・、・・・。(図書館の扉を開けて入ってくる。そこまで気にする必要はないだろうが、ゆっくりと静かに閉めた。)・・・すごいな・・・本が、たくさんある・・・(図書館だから当たり前なのだが、自分はここに始めてきたので大量の本の前に立ち尽くしてしまう) [Fri 17 Nov 2006 23:33:41]
お知らせ > マグナスさんが来ました。 [Fri 17 Nov 2006 23:31:19]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(首を傾げても理解は降って来ない。頭はこんがらがるばかりであった。)』 [Thu 16 Nov 2006 21:43:29]
◆万緑 > (ぺらり。ページを繰る。) ――…しかし、解る無いですネ…。何故 平べったい石、ちゃんと飛ぶか です。 丸いの、尖ったの、どれも石です のに。 まさか秘密、水に在るか ですッ? (少年には、どうして水切りと云う現象が起きるのか解らないようだった。) (ページを捲って探してみたが、やり方のコツはあっても「何故そうすると良いのか」が乗っていない。…否、単に少年が見逃しているだけだが。) [Thu 16 Nov 2006 21:32:29]
◆万緑 > (優しい。…確かにそうだけども。易しい文体。) そ、うか…平ぺったい石 且つ 回転必要だったか です…。 道理で、 (直ぐに ポチャン と落っこちる訳だ。 前やってみた時は、上から叩き付けるようにして投げてしまった。…跳ねるはずが無い。 石も適当に選んでいた。丸いやつ、尖ったやつ…。) 水切り。意外に奥深い かも…ですヨ、コレは。 (むむう。唸り声。難しい顔で本を覗き込んでも上手くなる訳では無いが。) [Thu 16 Nov 2006 21:12:20]
◆万緑 > (『“水切り”と云う遊びを知っていますか?』――…そンな書き出しで始まる本を広げて、少年は熱心に内容へ目を通していた。) (水切り。水面へ向かって石を投げ、跳ねた回数や距離で競ったりする遊びだ。 少年、この間それに挑戦して見事撃沈。…只今勉強中。) (幸い本は優しい文体で挿絵もあった。読み易い。 時々、手首を くいくいッ と動かしながら。) [Thu 16 Nov 2006 20:59:14]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 [Thu 16 Nov 2006 20:46:48]
お知らせ > ハンナさんが帰りました。 『(足取り軽く。)』 [Wed 15 Nov 2006 19:27:26]
◆ハンナ > (面白い。) コレだから図書館通いは止められないわねー。 (自然と上機嫌になった。好きな事をしている趣味の時間の楽しい事ったら無い。) …大学の方で作品見せてもらえないかしら。 駄目かなァ、………駄目よねェ。 (ぱたん。スケッチブックは見終わった。閉じる。 改めて表紙を眺めて居たが、) (席を立った。書架に戻しにいかなきゃ。) [Wed 15 Nov 2006 19:15:13]
◆ハンナ > それにしても…、ホントにコレ、木炭で描いたの? ひぇえぇーッ。どれだけ先っちょ尖らせて描いてるのよッて、 (明暗の面で描く、と云うより、紙の中から植物の姿を線で掘り起こしたかのような絵なのだ。理科的な意味でのスケッチとしてはその方が正しいのだけれど、) …。何か、絵描きッて云うより生物学者なンじゃないの、この人の本職…。 (ページを繰るごとに詳しくなってゆく植物の観察項目にも眼を奪われる。 こうして見ていると、描いた人となりが解る気がした。) [Wed 15 Nov 2006 19:00:20]
◆ハンナ > (書架が壁のように並んでひっそりと隠れてしまう閲覧区画。それなりに重厚な造りの机上に広げられたのは、画集だった。) (とは云え、何処かの世界の写真技術など無い(と思う)ヴェイトスのことだ。画集と云うよりスケッチブックと云うのが正しいか。 女が見ているのは、名も無い画家が図書館に寄せた植物のスケッチ集だった。) (当然、生の絵である。木炭で描かれた部分をこすらないように注意しながら、しっとページを捲った。) ひとつひとつ種類と名前と…あ、発見場所まで描いてあるじゃないの。 ちょっとした図鑑ねコレ。 (椅子に座って暇をしている足を ぷら と揺らす。) [Wed 15 Nov 2006 18:45:23]
お知らせ > ハンナさんが入室されました。 『( ―― ばさ 、 )』 [Wed 15 Nov 2006 18:36:15]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『そして空の席。 扉が僅かに隙間を開け、其処から冷たい風が吹き込んでいました』 [Wed 15 Nov 2006 00:12:09]
◆カウスメディア > ( ぼんやりと僅かな人の往来や窓からの景色を眺めていました。 でも今日は不思議と身体に力が入りませんでした。 心に何か乗っかっている、そんなモヤモヤした自分でも分からない感情。 ) ( 疎らに歩いていた人影も夜が更けていくにつれ、徐々に見えなくなってきました。 ぱたぱたと足を動かしながら、時折イスのお尻に足があたります。 ) フゥー…────。 ( 何もいう事なく吐き出される溜息。それは安堵の溜息ではなく、また別の負の意味で吐き出したものでした。 大きく吐き出した溜息が身体を包むと、はらりと一本だけ髪の毛がテーブルに落ちたのでした。) [Wed 15 Nov 2006 00:10:44]
◆カウスメディア > ( 怒って此方へ向かって来ると思っていた靴音と男の人は、何故か遠ざかって扉の方へ向かって行くようでした。 ─── 睨まれるのが怖くて、顔色を伺うようにソッと遠くの扉へ視線を向ける。 ) ( バタン… ───扉の閉まる音。 すごく重くて冷たく感じました。) な、なァーんだ…私の声が聞こえたんじゃなかったんですか。 アハハ、勘違いって奴ですネェー…───バカだなァー…私。 ( 最後に姿は見えなくて、閉まる寸前の扉しか見えなかったけれど恐らく帰路につくか用事で帰るため図書館を出た男の人。 再び頬杖をつくと安堵からヘラヘラと表情が緩む。 そして普段から多い独り言がさらに増えました。 怒られなかったのは良いけど、何故か寂しい。 ) バカだなぁ…私。 ( そう呟くと疲れたように、テーブルに身体を預けました。) [Tue 14 Nov 2006 23:39:20]
◆カウスメディア > ( びくん… !! 反射で棒の様に真っ直ぐ一直線になる背筋。 その音でネボケや妄想に近い無意識から我に返りました。 手にはジワリと汗をかき 男の座っていた席は空、戻されていないイスだけが其処にはありました。 ) あ、あれ… ヤバヤバヤバ… 聞こえちゃいました?───これは不味いデスかね、殴られちゃいますかね ウウゥゥゥ… ( 何処何処? と周りを見渡してもその姿はなく、バッ… と振りかって見ても勿論のこと居ませんでした。 ) ( コツコツコツ… 耳に入った革靴のような歩く音。) [Tue 14 Nov 2006 23:28:22]
◆カウスメディア > ( この前や何時もの夜と違い、まばらに人が歩いてる姿が見える館内。 両肘をテーブルについて頬杖をたてました。 ) クソオヤジ イヤミ 悪人面…─── そんなに不快なら直接言いにくればいいのに。 ( その男は咳払いをした後はもはや此方には無関心な様子で手元の本に視線を落としていました。 一方の自分は無関心な相手をチラチラと見ながら愚痴を呟き続けていました。 言えばいうほど何故か空しくなってくる。 無意識のままぼやき続けていると ───ガタリ… イスを動かす音 。) [Tue 14 Nov 2006 23:20:24]
◆カウスメディア > ( コホン… 背後で態とらしい咳払い。 座ろうと手をかけたイスの背もたれの手を止めて振り返ると、怪訝そうに読書中の男の人は眉を顰め、振り向いた自分に気づき此方をちらりと先ほどのように見ました。 どうやら神経質な性格の人物。 軽く愛想笑いで謝罪の意。 ) ハイハイハイ… 邪魔ですよね、私なんテ場違いとでも言いたいですカ?邪魔者って奴なんですかね。 そんなに不愉快な顔でスミマセンでしたね …───( 相手が視線をそらすのと同じに、此方も手をかけたイスから少し距離を置いて座り その人にはけして見えない様に横を向くと ブツブツと囁きよりも小さな声、またはそれ程で愚痴と不平不満を吐き出しました。) [Tue 14 Nov 2006 23:05:51]
◆カウスメディア > クシュン…─── ( 扉を閉める際に隙間から吹き込んできた風が鼻をかすめ、思わず出てしまった生理現象。 鼻を擦りながら周りを気にしたけれど、重たそうなバッグを横に置いた男の人がテーブルからチラリと一瞬視線を向けただけでした。) 寒い寒い寒い…─── まったく外が寒すぎて占いどころじゃないですよ、これでは商売あがったりと言うか。 (ブツブツと独り言を呟きながら、先ほど視線を向けた男の人の背後を素通りしました。 そして自分では気づきませんでしたが、通り過ぎる瞬間、裾がその相手の腕をかすめたのでした。 ) [Tue 14 Nov 2006 22:55:53]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『外は寒いですからネェー…───きぃ… 扉を開ける音。』 [Tue 14 Nov 2006 22:46:39]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 「どういたしまして」と微笑み、涙をハンカチで拭いながら撫でようと手を伸ばしたろう。 )』 [Tue 14 Nov 2006 00:42:55]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(暫くして、カウンター席の貴女の元へ、ぐしゃぐしゃの泣き顔で「ありがとう」を云いに行く。)』 [Tue 14 Nov 2006 00:41:40]
◆万緑 > (こちらを振り返った格好の犬の絵。じっと此方を見つめてくる視線に力を感じた。 絵とは、…絵とは此処まで ことば を持つものなのかと、少年は鳥肌の立つ思いがする。) …。字 無い、きっと、字あるより言葉いっぱい いっぱいある 思います。 (珍しい本。宝物を預かったような気持ちで絵本を抱き締めると、彼女に向かって深く頭を垂れた。) ――…はい。 行って来るます。 (閲覧室は静かだった。この時間に小さい子は余り見かけない。) (少年は焦る気持ちを抑えてゆっくり歩いて行った。) [Tue 14 Nov 2006 00:40:52]
◆アヤ > ( まるで此処だけ時間の流れが遅く感じるような錯覚。 穏やかな気持ちは出会ってからずっと貴方のくれていたもの。 ) ( この図書館では一泊くらいなら、していく人も珍しくない。 居眠りしてそのまま、というか。 もちろん司書に見つかれば起こされます…。 ) 私のお気に入りの一冊。 ( 貴方が子供だから、というのではなく本当に。 ) ( 差し出した本は、どこか慎重な様で貴方の小さな手に渡る。 ) そうだね、珍しいかな。 ( 本を眺める貴方の横顔を眺め。 ) ( 本の中身は、全て黒炭で描かれた絵。 車から捨てられた犬は、走り去った車を追う。見えなくなるまでずっとずっと。 そうしてあてもなく彷徨う犬が、最後には一人の子どもに出会うって、そういうおはなし。 ) 逆に、難しいかもしれないけれど…、 …どういたしまして。 それから、ありがとう。 ( 上がった顔に微笑みを降らせ。 ) ここから近い閲覧室は、あっちよ。 ( 指差す先は児童書用の。 私はカウンターに戻るから、と告げながら ) [Tue 14 Nov 2006 00:34:17]
◆万緑 > (嬉しい気持ちを知ったら、きっと喜んで胸に飛び込んだ。 頬を染めた司書の顔は、司書と云うよりひとりの女性の笑顔。にこにこと、つられて此方も眼を細める。彼女の言葉に、「出会えて良かった」と云う表情。) (いつでも来て良いッて。住み着くホームレスのようにはならないように しよう…。) (大人が絵本を読むと云うのは少なからず意外だったらしい。子どもであるのを考慮してくれたのかとも思ったが、…どうやらそうでもないらしい。 そう思ったのは、表紙を見た瞬間に。) (恐る恐る伸ばした手が、大きな絵本を掴む。耳は彼女の声を聞いていたが、視線は本に釘付けだった。) 字 無い本、初めて見るます。…。 (どンな本なンだろう。どンな話なンだろう。 興味が沸いてくる。) ありがとう です、おねえさん。 あなたの「すき」、私 早速 読むしたいです。 (やっと、顔を上げた。) [Tue 14 Nov 2006 00:22:49]
◆アヤ > え、 ( 一緒。 きょとんと貴方を見下ろし ) … っ、 ( 聞こえた言葉に、思わず抱きしめたくなったなんて、知ったら貴方は怒るだろうか。 少しでも、本を好きな気持ちが増してくれた嬉しさと、そしてきっかけになったという言葉に照れたように薄く頬が染まる。 ) …ありがとう、 わたし、 司書になって良かった。 ( そう思えたのは貴方のおかげ。 ) えぇ、いつでも来ていいから。 ( 貴方の来館時、自分がカウンターにいる時はいらっしゃいって微笑みかけよう。 ) ―― そう、ここ。 ( 見下ろして。 少し不思議そうにも見える、深緑の色に笑みを向ける。 ) ( そうして、目的の書架へと足を進ませ。 ) この本なの。 ( 本の背の真ん中あたり、掴んで引き出した。 薄くて大きい。 白地に、表紙に黒炭で振り返る犬の絵の描かれた 絵本。 ) これはね、字のない絵本なの。 ( だから貴方でも容易に見れるだろう。 ) [Tue 14 Nov 2006 00:14:04]
◆万緑 > (尊敬する人が、出来たと。) …。私、おねえさんと一緒ネ。 私 目指す先、司書さん違うます。しかし今日、本 前より好きになるしました。 (尊敬する 本好き の人に出会えたから。) ――…図書館、寒い無いですし、これから いっぱい利用したいですだよ。 (ひょこひょこ。手を引かれて向かう先に、) (馴染みのある大きな文字が見えてきた。) 此処? (児童書。カラフルな色合いが眩しい。 首を傾げて見上げる。) [Tue 14 Nov 2006 00:01:58]
◆アヤ > ( これから幾度も図書館に通う姿を目にしたなら、己が保証人にと言い出すかもしれない。 だって貴方は司書の仕事に興味を持ち、真剣に話を聞いてくれたから。嬉しくて、 ) ありがとう。 …あとは、司書になる前にこの図書館に通っていて…尊敬する人ができたから。その人みたいになりたいって思って、 ( まだまだなんだけど、なんて貴方の純粋な視線に少し気恥ずかしそうに。 ) 私の好きな本? ( 引かれる手になんだか嬉しくなる。声は自然、ゆっくりと穏やかに。 ) 大丈夫。 こっちよ。 ( 微笑みながら、貴方の手を引いて向かう先は。 ) ( 児童書の並ぶ書架。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:57:31]
◆万緑 > (司書である彼女が、一生懸命に応えてくれる姿は誰の眼にも明らかだ。こう云う態度こそ将来 ベテランと慕われる人を作るのだろうと、少年は繋いだ手から感じた。 説明を聞いていると、今度は本を借りてみようかと云う気にもなった。…身分証明がちゃんと出来るようになってから、だが。) ――…。成る程。 おねえさん、あなたの気持ち とてもとても純粋ですネ。 「好き」「嬉しい」…素敵な言葉ですだよ。 (にへ。そう云う理由で仕事が出来る人だなんて。尊敬の滲む眼差し。) (さて、此処からは司書と云うより、おねえさん個人への質問になってしまうけれども、) …おねえさん、好きな本 どれか です? 私、それ 読むしてみたいです。 (その書架を教えて、って手を くいくい と引っ張る。) 難しい本 でしたら、それはそれ。頑張るして読むます から。 [Mon 13 Nov 2006 23:47:07]
◆アヤ > ( 小さくて柔らかな、貴方の手も同様に暖かくて、 ほわり、安堵にも似た心地よさ。 ) 気にしなくて大丈夫。どういたしまして。 ( 利用者の求める情報を提供するのも司書の仕事のうち。 …今回はともかく、本来ならそういう専門的な事はもっとベテランの司書さんがやることだ。 ) ( 己の説明は少し、たどたどしいところがあったろうけど、 ) …え、私? ( 瞬いて ) …そうね、簡単にいってしまえば本が好きだから。本屋でも良かったかもしれないけれど、この市では多分、ここが一番多く本に出合えるから… かな。 好きなものを、他の人に気に入ってもらえるのも嬉しいものだから。 図書館を利用してくれた人の喜ぶ顔を見るのもすきなの。 ( 閲覧室で本に見入ってる様や、勉学のために真剣にページをくる様も。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:38:58]
◆万緑 > (禁帯出の書架は威圧感があった。並んでいる本が分厚いからそう感じるのだろう。 辞書ってのは鈍器も同じだ。…ごく、と息を呑んだ。) (差し出された手には喜んで握る。きゅ、と触れた司書さんの白い手はあったかい。) はい。ありがとう です。 (コレだけ広い図書館だ、仕事は暇では無いだろうに、こうして付き合ってくれる事に感謝の言葉を。…彼女に手を引かれながら、改めて図書館の中を見ると違った世界に感じる。不思議だ。) (頷きながら聞いていた説明がひと段落したところで、) おねえさん、何故 司書さんやる 決めるしたか です? (この職業を選んだ理由は?) [Mon 13 Nov 2006 23:28:58]
◆アヤ > ( 抱え直した本を、 ) …あ。 ( 指摘されて、声を漏らした。本当に、他人を気遣える優しい子だ。 ) ありがとう。 ( 警備員さんの隣を通る時、軽く会釈をしながら。 貴方と共に、…少し緩い歩調で。他にもいくつもの辞書が並ぶ本棚へと向かおうか。 ) ( たどり着けば、丁寧に本を書架に納める。 ) じゃぁ、館内を見回りながらカウンターの方へいきましょう。 ( 道すがら、説明を交え。他の司書の仕事ぶりなんかを見てもらおうと。 ) ( 思わず、それこそ小さい子にするように手を繋ごうと手を伸ばした。 貴方が嫌がるそぶりを見せたならばすぐにひくだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:22:36]
◆万緑 > ――…まず、本 仕舞う しましょう。 おねえさん 腕 痺れるです。 (と禁帯出本の書庫を示し、一緒に付いてゆこうと歩き出しながら、) 「司書」さんのお仕事、私 殆ど知る無いです。…しかし、大事なお仕事。それは解るます。 おねえさん。本 守る、あなたのお仕事…お話 聞くしたいのです。 [Mon 13 Nov 2006 23:16:35]
◆アヤ > ( むろん、此方がそのような格好をしているのですから了承にて。 ) …、 ( 視線が警備員から貴方へと動く。 優しい子だなぁ、なんてしみじみと。数瞬の沈黙。 ) ( たどたどしい貴方の言葉、微笑んで幾度か相槌を打ちながら耳を傾ける。 ) …… えぇ、そうですよ。 ( 問いかけに、答え。 ) お仕事を? …どういったところがみたいの? ( 司書の仕事って、結構地味だ。 ) [Mon 13 Nov 2006 23:11:50]
◆万緑 > (とりあえず、目の前のお姉さんは一般人的な格好をされているようなので、…司書だとは未だ気付いておりませんと云うことで。ひとつ。) 警備員さん、悪い無いです。ちゃんとお仕事してる証拠。 子ども、「イタズラする」思うされる 当然です。 (近くなった瞳をじっと見つめ、…大丈夫だと云われ手を下ろした。) ――…。はい。さっき本 選ぶしました。 しかし、今 おねえさんに会うしました。…あなた、司書さん? (首を傾げた。) お仕事、見るしたい です。 (駄目でしょうか、と伺う視線。) [Mon 13 Nov 2006 23:04:25]
◆アヤ > ( 画廊の「図書館」にはどうやら同じ制服をした人物が描かれているようですけれど、どうなんでしょう。 まだまだ未知の場所、図書館。 ) ―― 駄目ですよ。 折角の利用者さんなんですから。 ( 威圧的な警備員を軽く咎め。 ) はい、こんばんは。 ( 微笑みながら。 少しだけ体を屈めましょうか ) …、 ( 伸ばされた手に不思議そうな顔をし ) …。 ( 可愛らしい申し出に思わず照れた。顔が緩む ) いいえ、大丈夫。そこの本棚に納めるだけだから。 ( 禁帯出本の部屋の中、指差し。 ) それに貴方は、まだこれから選ぶ本があるでしょう? [Mon 13 Nov 2006 22:56:52]
◆万緑 > (禁帯出本の書架。流石にこンな事件があった後では、警備も厳しくなっているようだ――前来た時は居なかった警備員さんが門番のように立っていた。) …。 (圧倒されて、ほああ、と息だけ零れる。) …あッ。私、犯人 違うますッ。 (「用が無いなら近づいちゃ駄目だろ」的な視線を受けて項垂れ、…、) (…そこで漸く、もうひとつ別の視線があることに気が付いた。) ! (司書とは気付いていない。…そう云えばこの職業、制服は 無 い…?) (とまれ、貴女を見上げて、) こ、 こんばんはさんです。 (頭を下げた。 重そうな本ばかり持っているのに気付くと、手を伸ばす。) おねえさん。私、手伝うます。 (持たせて、ッて。) [Mon 13 Nov 2006 22:48:42]
◆辞書を持った司書 > ( 多く、大型辞書の類も貸し出し禁止であることが多い。 学生が使ったのだろうか、閲覧室に放置されていた分厚い辞書を手に禁帯出本の書架へと行こうとしていた。 ) …、 ( 部屋に入ろうとして、入り口で立ち止まったまま。 ) …… 。 ( かわいらしい。 そう思って視線はそのまま、何気なく貴方に向けられている ) [Mon 13 Nov 2006 22:41:30]
お知らせ > 辞書を持った司書さんが来ました。 『( 聞こえてきた小さな足音に、ふと振り返る。 )』 [Mon 13 Nov 2006 22:36:57]
◆万緑 > (書籍が盗まれ、) (司書の一人が責任を取った。) (紙に書いてあったのはほんの数行の事実。言葉が簡素だっただけに、疑いようも無い事項が胸に刺さる気がした。 別に自分のものが盗まれた訳ではないし、司書と縁者でもなかったけれど。…多分、文面から滲んでいたものを感じ取ったのだ。) ――…。 (しゅん、と項垂れる。) 解る無いですネ。大事なもの、盗むしていく気持ち。 …本人より訊くするのみ か…です、動機。 (そうして、ふと、踵を返した。抱き締めていた本を元在った場所に返却すると、) (小さな足は、貸し出し禁止の書籍が並ぶ部屋の方へ向かっていた。) [Mon 13 Nov 2006 22:32:29]
◆万緑 > (司書さんに「しーッ」とされるのは怖いから、そうならないように気を付けて歩こう。気を付ければ簡単な事だ。 本を抱えて、空いた閲覧室の方へ向かった。…のろのろ。) (見回すと、机に齧り付いて勉強している人や、何となく読書をしている人、…様々だ。) 此処、とても温かい。良いですネー。 (しっかりした造りの建物だ。此処に北風は吹かない。…比べる対象が何だが、少年は此処が気に入っていた。) ――…? (足を止める。) …。 (貼り紙がしてあった。) この間、コレ 無いかったです ヨ? (何かあったのだろうか。) [Mon 13 Nov 2006 22:17:06]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『( 静かに歩くのは得意だ。 )』 [Mon 13 Nov 2006 22:11:11]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 私たちの、いや、市民のために働く彼女の背を見送った。 )』 [Mon 13 Nov 2006 02:55:19]
◆アヤ > …… はい。 よろしくお願いします。 ( どのようなお説教が下されるかどうかはわからないけれど。軽く頭を下げて ) ( 頑張ってください未来のご隠居、もとい隊長サン。 ) …、 …いいんですか? ( 少し目を丸くした。 次いで、彼女の好意に嬉しそうに笑む。 ) ありがとうございます、では はい。 …ご苦労様でした、おやすみなさいませ スタンツェルさん。 ( 敬礼に、笑顔とお辞儀とで応え ) [Mon 13 Nov 2006 02:54:44]
お知らせ > コンスタンツェさんが退室されました。 『彼女の期待に応える為にも、頑張ろう。』 [Mon 13 Nov 2006 02:50:09]
◆コンスタンツェ > もし本を取って行った人を捕まえたら、そこの所を良く聞かせます。 ( とはいえ、それ程大事にはする積もりは無い。本を返して貰って一時間ぐらい説教するだけだろう。 なんて、決めるのは自分じゃあ無いが。 ) ( いつかワタヌキ隊長のようにギルド長級になったら、左右に二人自警団員の部下を並べてあの伝説の台詞を言って貰いたいものである。でも自警団隊長じゃ「頭が高い!」とか言っても反応してくれなさそうな! ) アヤ・イヴェスティ…… アヤさん。私の事も、スタンツェルって呼んでください。 ( 愛称で呼び合う間柄の人間はそれ程多くないが、それ故にそう呼んで欲しいと思った。微笑を返して、扉を潜る。 ) では、おやすみなさいませ。 ( びし、と敬礼を一つ。そしてそのまま図書館を後にするだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 02:46:05]
◆アヤ > …そうですね、市民のものだから自分のもの、という考えの方はいらっしゃるでしょうけれど… 他の、その本を利用したいと思っている方たちの事も考えて欲しいですね… ( 嘆息の混じった声音。 貴女の提案は効果的であろうと思うが、犯人がどう思ってくれるのか、 ) ( 部屋を去ろうとする貴女に、職員たちは頭を下げて見送るだろう。 お節介焼きのでしゃばり。 うっかり ご隠居! と口走りそうになったとか言えない。 ) …それでいいと思います。少なくとも、私は貴女が仰ってくれた言葉だけでも随分と救われていますから。 ( 落ち込んでいた心が。 貴女のために扉を開けて、来た時と同じように外へと誘いながら。浮かべた微笑はそのままに、ほっと安堵の息を零したくなるような、優しげな微笑の貴女に応える。 ) ありがとうございます、他の子たちもきっと喜びますよ。 …… あ。 すみません私ったら、貴女の名前を伺っていたのに礼を欠くようなことを。 ( 気恥ずかしそうな声が、慌てた様で。 ) アヤ・イヴェスティといいます、どうぞアヤとお呼びください。 [Mon 13 Nov 2006 02:35:42]
◆コンスタンツェ > 案外と、税金で成り立っている施設ですと本の一冊や二冊ぐらい…なんて思われているかもしれませんし、ね。それで罪悪感に駆られて本を返しに来てくれれば良いのですが。 ( 本一冊だけでなく、責任を取った人間が居ると知れば――。こんな事を思いつくなんて自分って結構性格悪いのかな?とか思った。 んん、と咳払いをして、写しを受け取れば今一度職員たちに一礼し部屋の出口へと向かおう。 ) ……い、いえ。そんな……。 ただのお節介焼きのでしゃばりですよ。 ( 突然にそんな事を言われ、自警団の女は戸惑いと照れが綯い交ぜになった表情と、微笑を浮かべる。それはとても嬉しそうな。 ) ――はい、私などでよければ是非。 ……そういえば、まだお名前を聞いていませんでした。 ( 部屋を出て行く前に、黒髪の女性の名を尋ねた。この問いは自警団としてでのものではない。 ) [Mon 13 Nov 2006 02:22:46]
◆アヤ > はい、わかりました …、 …え? ( 貴女の提案に瞬いて。 しばし他の職員と共に考えるような仕草。 ) ( 「 …わかりました、名前は伏せてその旨だけを表記しておくことにします。 」 まだ少し悩み顔のまま、この中では一番年嵩であると思われる職員が慎重な態度でそう述べるだろう。 ) … ( 己は少し不安げなまま、 ) ( 「お待たせしました。」 リストを、と申し出た職員が戻ってきたのに視線を向ける。 ここ数日分のチェックリストの写しが、貴女に差し出されるだろう。 そうして貴女が立ち上がれば同じようにソファから立ち上がったその場にいる職員から「ありがとうございました」「よろしくお願いします」なんて月並みな言葉が向けられる。己は扉を開けるためにそちらへと歩を進め ) ……、 ( 再び、瞬くことになった。 瞳に浮かぶ期待の念、けれどそれは彼女に更なる重りを背負わせるだけだと軽く頭を振って ) … ありがとうございます。 貴女は、とても優しい人ですね。 ( 静かに、微笑みかけよう。胸に浮かぶのは感謝と、尊敬や憧憬にも似た気持ち。 他にもたくさん事件はあるだろう、けれど真剣に事に当たってくれている貴女に対して、 ) …。 …今度、事件抜きで此処へいらしてください。私がいる時ならいつでもこの部屋へお招きします、…おしゃべりしながら皆でお茶をするのがお嫌いでなければ ですけれど。 [Mon 13 Nov 2006 02:10:39]
◆コンスタンツェ > それが良いでしょう。何か判ったら自警団までお願いします。 …市の施設としては余り相応しくない対応かもしれませんが、この一件で責任を取らされた人が居る事を貼り紙に書くと良いかもしれません。出来心という事も考えられますし―― もっとも、責任を取った職員の方がどう思うかは別ですが…。 ( いやらしい手ではある。 写しを渡しましょうかという他の職員の申し出には、お願いしますと頷いた。この事件だけを担当したいが、残念ながらこれより凶悪な事件は沢山起きている。そちらの対応も考えると、出来るだけ手間は省いた方が良い。 ) はい、その時は直ぐに連絡を入れさせて頂きます。 ( ――さて、とりあえずはこんな所だろうか。写しを受け取れば、ソファから立ち上がろう。 ) …もし本を取り戻したら、出すぎた真似かとは思いますが私の方から掛け合ってみます。その…… 責任を取った方の事に対して。 ( 本当に出すぎた真似だ、自警団の新米にそんな事に口を挟む権利は無い。だが、このまま放っては置けなかった。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:54:08]
◆アヤ > …はい、その件についてはお任せいたします。 ( 負担になるだろう事を思って、申し訳なさそうな声音。 ) 金銭目的の場合、同様な事件が起こらないとも限りませんので…、しばらく禁帯出本の区域を中心に警備を強化する事になっています。それから、何か見た人がいないか聞き込みのしやすいよう、館内にいくつか利用者に協力を求める貼紙をしておこうかと… ( こちらの対応についてもいくらか話しておこう。 ) …はい、その間のことになります。 ( 他の職員たちも頷いて。よろしければチェックの写しもお渡ししましょうか、と別の職員から申し出の声。 監視カメラなんてそんなものがない分、管理をするのも人の手に寄る。簡単なチェックなら毎日、大規模なものでも一ヶ月、もしくは数ヶ月に一度はしなければとうてい全ての本を管理しきることはできない。 ) ( どういたしまして、と手渡した職員の声。 ) …はい。 もし他にこちらに要望があればおっしゃってください。 ( 己でなくとも、図書館単位で誰かが対応してくれるだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:37:28]
◆コンスタンツェ > そうですね。 価値のある本ならば最悪売り飛ばされてしまうかもしれませんが、それはそれで直ぐに発見出来るかもしれません。 ( 市内の古書店を聞き込み、もしその本が無くても売りにきた事を直ぐに知らせて貰えるようにすれば良い。古書店以外だと暗黒街の方の闇市も考えられるか。もっとも、そっちに顔の聞く人間がこんな場所に訪れるとはあまり想像できないが。 ) つまりその一日の間に盗られたのですね。 ( ジークリンデ。職員たちの反応を見るに、その人が責任を取った人の名前なのだろう。 正確な時間はわからずとも、日にちを限定すればそれなりにやり易い。何日、何ヶ月も前の話になってしまえばそれこそお手上げだから。 ) ありがとうございます。 ……ふむ、やはりこういう本を手に取る方は少ないようですね。 ( 伝承書なんていうジャンルの特定された本である。しかもボウガンならば、読む人は騎士か傭兵か傭兵志望か、或いは武器商人とか――。そもそも字も読めるか怪しい者が多いこの街で、図書館なんていう場所を利用する者も多くないだろうが。 ) ……判りました。まずはこの記録にある人を片っ端から当たって見ます。 [Mon 13 Nov 2006 01:24:49]
◆アヤ > ( 既に、安堵めいた感覚はあった。こうして動いてくれただけでも十分であるという安心感。 ) 聞き慣れないかとは思いますが、一般的でないからこそその数は限られ価値も上がるものですから…、 ( 呟くように言葉を繰り返した貴女に遠慮がちにそっと言い添える言葉。 ) 零時頃、ジークリンデさん…担当の方ですけれど、 ( 名前が出れば周りの職員も、少し気落ちしたような様を見せただろう ) …その方と他数名の職員が現在開架されている禁帯出本のチェックに行った時には無くなっていたそうです。 前日のチェックの時は、確かにあったという事ですが… ( 犯行時刻を特定するには時間が空きすぎているだろうか。 ちなみに開架とは普通に館内に本の並べられている状態で、閉架とは書庫などに本が閉まってあり必要に応じて職員が取り出してくるというものである。 ) 閲覧記録ですか、 ( 少々お待ちください、と別の職員の行動の方が早かった。立ち上がってその場を辞せば、程なく記録書を手に戻ってくるであろう。 ) ( ちなみに実際の図書館では利用者のプライベート保護のため警察であってもこのような記録は見せてはもらえない。 が、この時代ならばまだ自警団であれば容易く見ることができようとの判断。 ) [Mon 13 Nov 2006 01:05:17]
◆コンスタンツェ > ( 自警団とはいえ大きな権限が与えられている訳ではない。可能な範囲で己の仕事を淡々とこなす、それが自警団に与えられた役割だと思う。 図書館の蔵書盗難は本が高価なこの時代珍しい事では無いが、その犯人を追うのは至難の業だ。だからと言って投げるのはやはり信用に関わる。 この女性の微笑を本物に変えられたら、私はきっと大きな充実感を得られるだろう。 ) ( 一礼しソファに腰掛けると、その資料を受け取った。 ) ……ボウガンの伝承書。 ( 扱った事の無い武器だが、魔術なんかよりかは馴染みのある。武器に関しての本ならば、それを欲しがる層も想像は出来るか。 ) 盗まれたのはいつごろか判りますか? それと、この本の閲覧記録などがあれば――。 ( 禁帯出本ならばチェックしているのでは無いかと自警団の女は思ったようだ。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:45:54]
◆アヤ > …、 …ありがとうございます。 ( その言葉を、慰めと受け取って優しく真面目そうな貴女に微笑んだ。それは少し沈んだ様であったけれど、 ) ( 中にいた者たちは貴女を見た後、その素性を知れば席を明け渡してどうぞこちらへ、とソファをすすめるであろう。そうして貴女が座したなら、テーブルを挟んで反対側の席に職員たちも座るだろう。自分は、その傍に立っていようか。 ) ( カウンターで己が述べたような労いと感謝の言葉が、再び他の職員から貴女へと向けられるだろう。 ) ―― それで、先ほどの質問ですが。 盗まれた本は『フォックスハウンド』という弩箭術…ボウガンの、とある流派の伝承書でした。 ( 「此方がその資料です」 と、他の職員が貴女に書類を差し出す。 ) 貴重な本ですから、禁帯出本の並ぶ書架にありました。 [Mon 13 Nov 2006 00:36:08]
◆コンスタンツェ > まぁ…。 ( アヤの言葉を聞いてそんな声を漏らす。コンスタンツェ・ヴィーゼンタールはどちらかというとこの事件を軽く思っていた。高価な物とはいえ所詮は盗難、人の命が奪われた訳でも無し。勿論それでも手は抜く気なんて無かったが。 しかし彼女が慕っていたという先輩が罰を受けたと知れば――……。 ) ……元気を出してください。本は必ず取り返します。 そうすれば、責任を取らされた方への恩情だって。 ( などと自警団らしからぬ無責任な言葉を口にしてしまった。いけないと思いつつも。 ) 失礼します。 ( 案内された部屋に入り、中に居た職員に一礼を。その次に、自分が自警団である事と調査に来た事を伝えよう。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:23:57]
◆アヤ > いいえ、お気になさらず。 市の図書館で起こったことです、どうせそのうち公開されるでしょうから。 ( 笑みを浮かべるのは、貴女を安心させようと思っての事。 以前の稀覯本の公開の時だって、職員の更迭は周知のこととされた。 ただ、利用者の不安を煽ることはしたくなかっただけで、 ) …、 …あぁ … えぇ、今回盗まれた本があったあたりの書架を担当していらっしゃった方が、 ( 少し口ごもった。 ) …責任を取らされることになりまして。 ( それと警備員に対しても、減給などの処罰は下されるだろうけれど。 ) …そうするべきであることはわかっています、けれど…大好きな先輩だったんです。 ( 静かな声音。少し俯き気味に、 ) こちらです、どうぞ。 ( 部屋の前まで来れば足を止めて扉を開け、先に入るよう促すだろう。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:16:07]
◆コンスタンツェ > ……あ。 ( 己も周囲を見渡して。 ) そ、そうですね。ごめんなさい。 ( 今帰ったばかりの男性にも聞こえるような声で「盗難」の言葉を使ってしまった。それに静かな図書館とはいえ、自警団の制服を着た人間が来れば何事かと耳をそばだてる人も居るだろう。迂闊だった。 案内されるままに裏手の方へ。 ) ……そうですか。 ……あの、過ぎた事をお聞きしますが、何かあったのですか?いえ、本の盗難とは別に。 ( 高価な本が盗まれた。本が好きな人にとっては痛ましい事件だろう。しかしそれにしては、女性があまり元気が無いように見えて、聞いてみた。プライベートな事だったら申し訳ないのだが。 ) [Mon 13 Nov 2006 00:04:46]
◆アヤ > ( 利用者が去ったならば顔を上げ。 此方も、貴女へと向き直ろう ) … お待たせいたしました。 ( 小さく微笑んでみせながら。 ) そうですね…、 ( あなたの言葉を耳に、視線は周囲へと向く。 ) …此処ではなんですから、どうぞこちらへ。 本当は応接室にご案内できればいいのですが、今休憩中の職員などがこの裏の控え室の方におりますのでそちらで話が聞けるかと。 ( 別の職員にカウンターを任せ、どうぞ、と手のひらで示しながら貴女を誘おう。 ) …お恥ずかしい話、私はちょうど昨日は休日でして…、 ( 詳しい話はできそうもないと言外に、申し訳なさそうな声音が。 己がのほほんと商業地区で買い物をして、良い土があったなどと喜んでいた頃、そんな事が起こっただなんて悔しくて、 …自分が情けなくて仕方がなかった。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:58:48]
◆コンスタンツェ > ( 客を見送ってから、改めてアヤの方へと向き直る。…涙の痕だ、何かあったのだろうか。盗難届けのみを受け取った自警団員は、盗難の責任を取らされて職員が一人が更迭された事をまだ知らない。不思議に思いつつも、事件について詳しいことを聞く為に口を開いた。 ) では、早速ですが―― 盗難にあった本は貴重な本だったとか。具体的にはどのような本だったのですか? ( 貸し出し不可の物だったと届け出にはあった。単に売り飛ばすために高価な本を選んだ可能性も大きいが、本の内容からどんな人物が必要としていたのか判るかもしれない。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:51:27]
お知らせ > ヘルマンさんが帰りました。 『では・・・・ (色々と放置したまま契約者の下へ)』 [Sun 12 Nov 2006 23:47:42]
◆アヤ > ( カウンターの外は戦場でした。 ) ( カウンター内にいる己は一人平和に。 不思議そうに軽く瞬いて二人を見ていたのみ。 ) ―― お気をつけて。 ( 頭を下げて見送りの姿勢のまま。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:46:14]
◆コンスタンツェ > ( 不味いばれた!水晶で出来た遠隔監視装置が爆発するイメージ。 ) ( いやしかし待てよコンスタンツェ!最近は人外が多くこの街に居るっていう話じゃないか。悪魔との戦争は終わったけどその一部が街に現れた事もあったし、地方村の方でも人間の仕業とは思えないような一家惨殺事件もあった、何より自警団の檻の中に悪魔を一匹捕まえた事もあったじゃないか! よーし誘導尋問だそ、そうだ誘導尋問だ。でも何て聞く?「ヨガとか好きですか?」とか。 …いやいや、それじゃまるで話しかける口実みたいじゃないか。ナンパしてるのかなこの人とか思われたら自警団の信用に傷がうーんうーん。とか思っている間に二人のやり取りは終わり、一礼を返す。その際首が…… い、いや、眼の錯覚だ! ) いえ、これも仕事ですから――。 …と、割り込んでしまってすみません。夜も遅いですから、お気をつけてお帰りを。 ( ヘルマンにそう告げよう。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:38:24]
◆ヘルマン > (コンスタンツェ、キサマ見ているな!! などとネタな発言をしつつ影はさむずあーっぷ) 盗難? (今でこそ肉人形だが一応本である存在は気にはなったが) ああ、では失礼 (そう大仰な仕草で礼をし立ち去ろう 勿論横に立つ女性にも) お勤め御苦労様です (一礼を カウンターからは見えないだろうが首がカクッとかなったのはきっと気のせい) [Sun 12 Nov 2006 23:31:32]
◆アヤ > ( 削りすぎて穴があかないようご用心。 ) ( 判定の必要はなくなったようで。 ) …、 ( 礼の言葉に、どういたしましてと告げかけて視線が自警団の制服を身にまとった女性へと移る。 ) あ… はい、わざわざご足労いただきすみません。迅速な対応ありがとうございます。 ( 自分の位置からは腰は見えなかったから不審げに思うこともなく。ただ、自警団の対応への安堵から、気が緩んでジークリンデさんの事を思い起こし涙が滲みかけたのをこらえる。 ) 申し訳ありませんが、少々お待ちいただけますか。 ( 自警団の貴女へと断りをいれて、利用者の男性の方へと向き直ろうか。 ) 申し訳ありませんでした、それではどうぞまたご来館くださいませ。 ( 丁寧に頭を下げ、見送ろうと。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:25:34]
◆コンスタンツェ > ( 自警団員の制服に身を包んだ女は図書館の職員と本を借りにきた客のやりとりを見て目を瞬かせ、眼鏡を外してそれを磨いて、掛けなおしてもう一度見た。 ) ………今、腰があらぬ方向に曲がっ…… いえ、きっと疲れてるのね。 ( そんな訳は無い、と笑う。 こつりとブーツの音を鳴らし、ヘルマンの隣に並びアヤに話しかける。応対中に割り込むのは些か気が引けたが――。 ) 失礼します。自警団のコンスタンツェ・ヴィーゼンタールと申します。 蔵書の盗難の件で参りました。 ( そして今一度隣のヘルマンにちらりと目を。……錯覚だよね、さっきの。とかコンスタンツェは思っている。 ) [Sun 12 Nov 2006 23:16:34]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 『ぱちくり。』 [Sun 12 Nov 2006 23:10:12]
◆ヘルマン > (皮ですからね〜 などとのんきに相槌) (直ぐ戻したから見えてないはず!! などと思ってみますが一応去り際に恐怖の判定でも・・・。 ク・リトゥル神話を置くとよいですよ謎の羊皮紙とか永劫の探求者とか) (きっと返却期限をすぎるとチワワのライカニアが殴りこんでくるのですね 恐ろしい) 承諾した (最早口癖らしいです きっとこの先も直りません 勿論記載事項は一部捏造 本を差し出す貴女に) ありがとう (作られた笑みと共に礼を述べよう インクの移動で作る笑みはどこかぎこちないだろうが気にしたら負け) [Sun 12 Nov 2006 23:09:42]
◆アヤ > ( パーチメントって 間違えて書いた箇所は ナイフで削るんですよね。 …。 ) ( ともあれ ) ( 周囲の方や警備員さんに見つからないことを願います腰回転。 夏でもないのにホラー満載な図書館。いっそ一角にホラー小説のコーナーとか期間限定で作るべきですか。 ) ( とりあえず早めのご返却を。 ご利用は計画的に。 ちなみにリアルの図書館では身分証明書がなければ貸出証は発行してもらえませんのであしからずご了承ください。 ) …、はい。 少々お待ちください。 ( 差し出された用紙を受け取れば、そう告げて記入事項の確認を。住所氏名年齢等々。 ) ( 記入漏れがないならば ) 結構です。 それでは、此方が本と貸出証になります。 身分証明については返却時にカウンターにご提示ください。 ( そう言って、本を重ねた上に貸出証を乗せて両手で差し出すだろう。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:59:15]
◆ヘルマン > (聖水だろうが聖句だろうがへっちゃら でも燐棒にすら怯える軟弱さです) (ヒモ疑惑・・・・・・否定できない!!) ああ、あれか (示された方を向き確認する男 幸いにもカウンター越しで貴女には見えないでしょうが腰は180℃回転中 腰を180℃回さないとは書いていないのでちょっと不備がありますね きっと落丁) (本が貴重な時代ならもっと短いかも!! などと思ってみますがどうなんでしょうね〜、等と影は魂飛ばしてます) ふむ、これでいいのかな? (記入が済めば用紙を貴女に差し出そう 文字は綺麗だがペンを持っている手が握り拳なのは内緒の話) [Sun 12 Nov 2006 22:45:16]
◆アヤ > ( ひぃ! …貴方のみならず、図書館は火気厳禁なので貴方も私も捨て身なセリフですね ) ( 青猫ならばばっちりだろう。むしろ娘の思考の中で貴方にヒモ疑惑さえ ) あちらになります。 ( 疑問の声を上げる貴方に書き込みをやめて体を起こし、もう一度手のひらでプレートを示した。 首を180度回すなんて芸当をされていたら、きっと自分の口からは悲鳴があがったに違いない。 すてきな教本ですね。 ) ( リアルの手続きを参考にしていますが、これが公式設定というわけではありませんとむしろ誰かがおーあーるぜっとな気配さえ。 ) ( 自身の為す記入が終われば、貴方の記入の終わるのをしばし静かに待つ。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:31:49]
◆ヘルマン > (撃たれても頭が取れても向かってくる恐怖の肉人形!! 「燃やすよ?」とか言うと物凄い速度で逃げますが) ああ、では大丈夫だ (幸い契約者は青猫という施設に登録しているらしい このくらい頼めばやってくれるだろうと勝手な期待) 承諾した (つい普段の口調になるが男はまるで気付いていない それどころか) ん? どれだね (身体はカウンターへ向けたまま首だけでそちらを向こうとするが 「普通の人間は首を180℃曲げない」と書いてあったのを思い出し、ようやく身体を向ける始末 なんと素敵な教本だろう 貸し出し期限には影が土下座しながら頷きました) [Sun 12 Nov 2006 22:20:40]
◆アヤ > ( 冬の図書館でホラーの悪寒…!? ) あ… はい、フリーではなく娼館に所属している方であれば構いません。 ( その娼婦さんは、娼館から身分を保証してもらえるだろう。 こっくりと頷いて了承の意を。 ) …、 ( 一瞬の動作は、ぱちりと瞬きするころには目に映ることなく。 体の柔らかい人なのだろうかなんて頭の片隅での思考。 ) では、こちらに必要事項のご記入をお願いいたします。 ( 先ほど広げた用紙、手のひらで示し。 自分は本を開いて中からカードを取り出し記入をしていく。 ) 返却予定日はあちらのプレートを参照ください。 ( この図書館がどの程度の貸し出し期間を有しているのかはどこかの誰かも知らないけれど、大抵2,3週間ほどであると思われます。その間に返却していただければよろしいかと。 ) [Sun 12 Nov 2006 22:12:46]
◆ヘルマン > (この男、油断するとありえない方向に関節が曲がるが今のところ注意はしている) 身分・・・・・それは娼婦でもいいのかな? (一寸首を傾げ―― 一瞬ぺたっと肩についたが直ぐに元の位置へ戻し) ああ、そうしていただけるかな (幾分ほっとした様子で返そう) [Sun 12 Nov 2006 22:03:22]
◆アヤ > ( ぎこちないその動作にも、あまりこういう場に慣れていないからだろうかと思う程度で深く追求はしないだろう。現状を考えれば不審すぎる動作は見咎められるかもしれないが ) …、 ( 青灰色が緑色と出会う。 ) そう… ですね、 それか、身分を保証されているどなたかから貴方の身分を保証する旨を一筆いただければ…、 ( 言いながら、新規の申し込み用紙と筆記具をカウンターの上に用意していく。 ) …それが確証できるとおっしゃるのでしたら、その証明書の提出はこちらの本の返却時でも構いません。 ( いかがですか?と首を傾げた。 ) [Sun 12 Nov 2006 21:54:33]
◆ヘルマン > いや、構わない (謝罪をする貴女に先程少しばかり学習した動作で礼を返す それは幾分ぎこちなく見えるだろうか) ああ、初めてだ (視線を上げた貴女を緑色の瞳で見つめ返すが) 身分証? いや、何もないのだが・・・・まずいのかな? (今はこの肉人形の中にいるとはいえこの男は生命を持ったインクでしかないのだ 勿論市民登録なんかされていない) [Sun 12 Nov 2006 21:46:32]
◆アヤ > ( お気になさらず、と空気の動く気配。 ) お待たせしてしまって申し訳ありません。 ( 礼を一つ、貴方に。 ) はい、ありがとうございます… ( 受け取って本を確かめながら。お医者様かしら?などと思考してみるけれどそれを口外することはしない。 ) あぁ、初めての方ですか? ( 下げていた視線は、貴方を見上げ ) でしたら、何か身分を証明できるようなものはおありでしょうか? 所属団体から出された書類や報酬書などでも構いませんが。 [Sun 12 Nov 2006 21:40:58]
◆ヘルマン > (取り敢えず影は土下座 貴女が出てくれば) ああ、これを借りたいのだが (壮年の男はそういって抱えていた本をカウンターへ ラインナップは『猿でも判る人体の仕組み』 『解体新書』 『礼儀作法』 等と一見何をやるつもりかと疑われそうなものばかり) 何か手続きがいると聞いたが? (そう訊ねよう) [Sun 12 Nov 2006 21:35:35]
◆アヤ > ( いくらこんなことがあったからといって、否こんなことがあったからこそカウンターに誰もいないということはないだろうけれど、 ) あッ…、 ( 涙を拭った。 カウンターにいた職員は他の人に本の場所でも尋ねられて出ているのだろうか? ) …っ、 はい! すみません、ただいま… 本の貸し出しですか? ( 奥から早足でカウンターへと。 ) [Sun 12 Nov 2006 21:27:00]
◆人影 > (影は数冊の本を抱え職員が出てくるのを待っていたが) 誰もいないのか? (幾分大きめの声で呼びかける アーミティッジと聞いて他国の官僚が出てきた影は一寸おかしい) [Sun 12 Nov 2006 21:21:52]
◆アヤ > ( 自警団にも届出は出されただろう。 そも、ここにある本はすべて市民の財産だ。市民の税金で買った本や、寄付としてもらいうけた本。全てが市民全員の財産。 たまに本を借りて延滞したままずるずるとそのままの人がいるけれど、それも市民共有の財産を損なっていることに他ならない。 ) …、 ( 鼻をすする音。 すすり泣く声、なだめる言葉。 普段はにぎやかなおしゃべりの聞こえる控え室が、まるでお通夜みたいだ。 ) [Sun 12 Nov 2006 21:17:46]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(カウンターから奥を窺う影)』 [Sun 12 Nov 2006 21:17:10]
◆アヤ > ( 素人目にも伝承書とわかるような、しかも奥の奥にあるような本が普通に一般書架に並ぶような本であるわけが無い。 盗まれた本は禁帯出本だった。本来なら貸し出しの出来ない貴重な本だ。 そんな本がなくなっていれば、本をリストと照らし合わせてチェックした時に気がつくというもの。それに伝承書なんて名のつくものは結構な値がつくものだ。本自体、貴重なこの時代では特に ) 警備員さんだっていたんでしょう? どうして… ( 泣き声交じりの言葉は、意味の無い呟き。 ) [Sun 12 Nov 2006 21:02:33]
◆アヤ > ( 以前はアーミティッジさんという方だった。警備計画の不備を問われて、更迭されてしまった。真面目できっちりと仕事をこなす憧れの人だった。 今回は禁帯出本を担当していた人だ。人当たりのいい、優しい人。大好きな先輩だった。 ) どうしてジークリンデさんが… ( 名前を口にすれば、さらにあふれ出る涙。 ) [Sun 12 Nov 2006 20:56:17]
◆アヤ > ( 稀覯本の公開の時だ。今でも職業斡旋所でその履歴を探れば容易に当時を知ることができるだろう。その時も司書補が一人職を失った。 … そうして今回もまた一人。 ) … 悪質だわ。 ( すん、と鼻を鳴らした。 カウンターの奥の控え室。同僚に慰められても涙が止まらない。彼女たちも同じように涙目だった。 ) [Sun 12 Nov 2006 20:48:00]
お知らせ > アヤさんが来ました。 『( ―― まえにもこんなことがあった。 )』 [Sun 12 Nov 2006 20:39:34]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『(何とか気づかれずに持ち帰れる事は出来たようだ)』 [Sat 11 Nov 2006 19:54:36]
◆レッドフォックス > (・・・その後、図書館から出て行く男の姿は軽い挙動不審であったというのは、また別の話・・・) [Sat 11 Nov 2006 19:53:51]
◆レッドフォックス > (この流派において『技』は「その人間の成長の度合い」を計るもの、いわゆる段位のようなものだ。《螺閃》を覚えたところで、今の男の段位は初段と言ったところか)まだまだオレはヒヨッコ・・・もっと修行を積まねぇとな。そして、いつか『奥義』を・・・(希望を胸に男は本棚の間を出て行った。男の弩箭術師の道は、まだ始まったばかりである) [Sat 11 Nov 2006 19:52:09]
◆レッドフォックス > (伝承書には《速射》《螺閃》の上に、更に4つの『技』が存在する。もっとも、その4つ目は弩箭術の『奥義』・・・書を読む限り、とても自分が使えるとは思えないような凄まじい『技』が書かれている)・・・まぁ奥義に限らず、ここから先の技はどれもこれも常識では考えられないような技ばっかだが・・・(正直、男も最初見た時は自分の目を疑ったものだ。そもそも《螺閃》ですら人間業じゃない、と思っていた。だが今、自分は《螺閃》を使う事が出来る。と言う事は、他の『技』も修行さえ積めば使えるようになるだろう) [Sat 11 Nov 2006 19:38:53]
◆レッドフォックス > (男は赤い本を手に持ったまま、マントで首から下を隠した。・・・どうせこんな奥まった場所だ。本1冊無くなったところで誰も気づくまい。まして、こんな忘れ去られたような地味な外見の本なら尚更だ)それに、今こいつの所有権はオレにある。本に書かれた通りならな。(そう自分に言い聞かす。決して盗んじゃいないぞ、正しい所有者の元に渡っただけだ、と) [Sat 11 Nov 2006 19:27:50]
◆レッドフォックス > (それこそ、誰も立ち寄らないような奥まった狭い本棚の間・・・男はそこで、1冊の赤い本を手にとっていた。表紙には何も書かれていない。だが男には分かった。それが自分の人生を変えた本である事が)・・・やっと、こいつを所有する権利まで辿り着いたか・・・(それは男の『流派』の伝承書。師である人物がこの世に残した、恐らく世界で唯一の「弩箭術」の全てが書かれた書物。そして、この書は《螺閃》を修得した者だけが所有を許され、弩箭術を極める権利を得る。この本が何の因果で此処の図書館に辿り着いたのかは、男には分からない。だが偶然にも迷い込んだ先で、この本を手にとり、開き、読んだ事は運命だったのだと男は思っていた。だから) [Sat 11 Nov 2006 19:22:58]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(それは図書館の奥の奥)』 [Sat 11 Nov 2006 19:14:19]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『尻尾で誘導しつつ家の方へ帰っていきました』 [Sat 11 Nov 2006 18:31:45]
お知らせ > 万緑さんが帰りました。 [Sat 11 Nov 2006 18:29:22]
◆万緑 > (――…。ノイズ音。) (外は身を守るので精一杯だと顎が上下。自作では火傷しないように注意しよう…。) 期待する 仕方無いコトですヨ。諦ご馳めるしてください。 (歌うように云うと、「走」と尻尾に誘われて足取りも軽く。) (ハーメルンの笛につられる子どものように、アハハウフフと悦った顔が黒豹の後に続いた…。) [Sat 11 Nov 2006 18:29:20]
◆ソード > (ぽふぺふもふ、と本やノートを片付けていき)うん。家は今、結構家族多いから、1人分くらい増えても対した事無いし(友達になった記念に、と付け足しつつ。 思いっきり頷いてる相手に頷いてからゆったり立ち上がって、じゃあ、行こうか〜と尻尾で誘って) [Sat 11 Nov 2006 18:25:53]
◆ソード > (それは禁句…消されるぜ…と…気が付けば司書さんが背後にいt……(電波途絶え…)) 外は結構厳しいからね…風も吹くし(初心者にはお勧めできない、と頷き。 自作鍋と焚き火でがんばるんだ、と応援) ん……余り過度の期待はしないでね(くす、と笑いながら 鍛錬所だと主に回避練習、怪我しないのが一番、たまに友人を蹴り飛ばしたりしてるのは内緒で) [Sat 11 Nov 2006 18:24:21]
◆万緑 > ふおッ?! (ビックリして変な声出た。) …よ、良いのか です…ッ?! (晩御飯のお誘いなんて。「ご馳走する」ッて甘美な響きに、今にも涎を垂らしそうな顔をしながら、) ……!!! (こくこくこく! それはもう、盛大に頷いた。お邪魔させてください。) [Sat 11 Nov 2006 18:18:52]
◆万緑 > (NPCでしか見かけないのが最大の理由。<最強。) 屋外では出来る無いですので。 (鍋は屋内。と、おこた。…そう思っている限り、自腹ではきっと永遠に 無 理 。) ソードさん。鍛錬所で見る出来るますネ。 ふふふ。覚えるましたヨ。…戦う姿、美シものです。見るコト大好き。 (あなたの戦い方を見るのが楽しみだと、にへらにへら、笑顔が溶けた。…本物の戦闘は命が大事、逃げが大事。けれども鍛錬場ならば、と。) (――放されれば、すとん、と降りる。) [Sat 11 Nov 2006 18:17:17]
◆ソード > そろそろ僕は家に戻って晩ご飯の用意しないとだけど、万緑も良かったら来る?(ご馳走するよ、と) [Sat 11 Nov 2006 18:12:53]
◆ソード > (極限の強さを持つもの…それが司書…(なんか違うよ、と思いながらも))贅沢…かなぁ……あ、うん、まあ鍋と焜炉、結構高いし…(教えて欲しい、といわれれば断る理由もなく、こく、と頷いて) うん、いいよ? 僕はソード、宜しくねっ(撫でてた手を止めて軽く相手に会釈して)うん、体質的に余り付かないんだ、筋肉は…。 んー…時々鍛錬所に出てるから、そこでかなぁ…(といっても主に飛び道具の練習、戦闘になったら逃げるの一択、某メタル族並で)(さて、と抱きしめた相手を解放して) [Sat 11 Nov 2006 18:12:12]
◆万緑 > (それが職を極めかけた者への称号。だと思われる。 ★5とかのレヴェル以上。…。) 贅沢出来る なりましたら、一人用鍋 考えるですだよ。お楽しみ 後に取っておく良いと聞くました。 (その時は是非お兄さんに教えていただきたいと瞳がキラリ。) 友達なる してくれるか です? (わあッ。目を見開く。) でしたら、名前交換ネ。私、万緑。 あなたは? (彼の胸の上に手は置いたまま。静かな脈が掌に感じ取れる。) 余りガチゴチしてる、似合う無いですネ。猫科でしたら、しなやかな身体 素敵ですだよ。 うふふ。あなた戦うしてるトコロ、いつか拝見するしたい です。 [Sat 11 Nov 2006 18:07:12]
◆ソード > (噂で聞く撲殺シスターとか、この国の非戦闘職は化け物揃いか、と思いつつ) 結構楽しいよ、小さい鍋なら直ぐ温かくなるし、具もちょっとで鍋一杯だし(小さめの魚でも満足な出汁が出る、と。 コタツ…人類の英知。)最近…あ、そうだったんだ…じゃ、取りあえず僕も友達、かな?(心地よさげな相手の表情に笑みかけながら言って… 抱きしめたままの相手に うーん、と唸って)…ま、それは確かに・・・そうけど…(強いかなぁ、僕…と少し自信なさげ。…胸が突然撫でられるとちょっとびっくりして)ひゃ……う、うん、ま、まあ…男だし(胸があったらー…と遠い目) [Sat 11 Nov 2006 17:59:46]
◆万緑 > (偉大な建物・図 書 館 。) 一人用鍋 食べるしてみたいです、いつか。 (小さめの土鍋。ちょっと可愛いアレを突付くのも楽しそうだけれど。 まずはワイワイと おこた で頂きたいと夢を見る。) 私、最近 到着するました。べいとす。 …家族は故郷。友達、まだこれから です。 (尻尾を片手に掴んだまま抱っこされた少年。頭を撫でられて、…猫だったらグルグルと咽喉を鳴らしているだろう表情。) 黒豹、獰猛ばかり違う です。 戦う時 強いでしたら良い ですヨ。…あなた、きっと強い。 (空いた片手が彼の胸を撫でた。) 少し硬いですネ。筋肉ある証拠。 [Sat 11 Nov 2006 17:54:32]
◆ソード > (この国でもっとも堅固な施設?それは図書館に決まっております、とか老師が語ってた気がする、とか何とか)(色々な食材の味が混ざった鍋は一つの小宇宙。魅惑の料理で)一人鍋もまあ悪くないけど…(野宿の時は大体それだ、と思いながらも)……一緒に…家族とか…友達は?(聞いていいのかな、と悩むも口が先に動き。 触られすぎて敏感になっていた尻尾…突然キュゥと握り締められると中の芯まで来る快感が走って背を少し丸めて感じてしまい…)(そうしつつも抱きしめた相手を撫でてやり)うん、大正解。ま、まぁ……其れは微妙なんだけど…(怖くない豹って大きな猫じゃん、と思ったりもするが、相手の笑顔に言えず…取りあえず頭を撫でてやって) [Sat 11 Nov 2006 17:47:29]
◆万緑 > (ただし其れは図書館の中だけで発揮される能力なのである!と云う内弁慶なオチは、 要りませんね。…。) (鍋。くつくつと煮える音を思い出すだけでも胸がキュンとするのだが、) …。予算問題 あるます…。しかし、それよりも。 私 一緒に食べる相手 居る無いのです…。 (鍋は複数人で食べるものだと云う偏見(?)があるらしい。そして土鍋も持って無い…。) (少し寂しくなって、尻尾をいぢる手が止まる。きゅ、と軽く握り締めた。) (と、) わ! (ビックリしたけど控えめな声。すっぽりと彼の腕の中。) お、おおお。正解するました かッ。 (やった!とはしゃぐ。) 黒豹、あなただと怖い無いです。 (にこにこと見上げる。優しいお兄さんだ、この人は。って表情が云う。) [Sat 11 Nov 2006 17:39:24]
◆ソード > (打ち下ろせば鉄兜を粉砕し、投げつければ鉄柵を打ち抜く司書伝説(マテ)) 鍋もそろそろ、だよね〜…魚が美味しくなる冬もいいけど、茸が美味しい今も中々…ん?鍋は予算そんなにかからないよ。(寧ろ安上がり。具にこだわらなければ、だけど。 渡した飴に喜びながら尻尾を触る相手にくすくすと笑ってて)…は…ぁん……そ、そそ、平気だから…(気持ち良すぎる位、とぽそっと洩らし… 黒豹、と分かった相手、寝ていた耳がピンッと立って)その通りっ。良く分かったねっ(嬉しそうに相手を抱きしめようと手をがばっと) [Sat 11 Nov 2006 17:32:14]
◆万緑 > (司書の、何処かか弱いイメージ払拭。重い辞書が彼らの獲物。 ほんをだいじに。) それに、鍋。外すコト 出来る無いです、絶対。 …嗚呼、しかし今年 食べる出来る無い…かも です。 (ぐう、とまた腹が鳴りかけたが、そこへカロリー補給を受けた! 大喜びで頬張り、そしてまた手は尻尾いぢりに忙しい。) 痛い無い でしたら、良いかった です。 (彼の表情を見ていても、確かに辛そうではなかったので、少年は安心したようだった。) あれ、猫 違うか です。…うーん、長い尻尾…、耳…、 (あ。) 微妙に三角 違うですネッ。黒豹とかッ? 若し そう でしたら、すごい優しい猛獣さんですッ。 [Sat 11 Nov 2006 17:25:44]
◆ソード > (寧ろ鉄槌だろうか…聖書クラスの分厚い書籍を上から下に…)寒いと身体の熱が逃げやすいからねー…熱いスープとか凄く美味しく感じるし〜(冬場は多少太った方がやはり暖かいわけで…頑張って太ろう、と笑いながら飴玉もう1個差し出してカロリー提供)(痛がるというより寧ろ感じt……ともかく、相手の言葉に首を振って)う、ううん、全然…っ?ぇ、あ、うん…(柔らかい手つき…焦らされるようなそんな感じの手つきに感覚が段々高まってくのを感じつつも…)…猫、じゃないよ、僕は…っ(心地いいのか耳がくてーと寝てしまったりしつつも聞き逃せぬのか、一応言って) [Sat 11 Nov 2006 17:18:04]
◆万緑 > (不届きな利用者は制裁を喰らうのだろうか、司書から。…重い辞書の、角。 カド…ッ。想像するだに痛い。) 寒い なると、ご飯 美味シ…不思議ですネ。 秋の内にたっぷり太るして、冬 乗り越えるしたいです…。 (熊みたいに冬眠出来たら良いのに。ふぅ、と溜息を零した。) (自慢の尻尾は自慢と云うだけある。夢中に わさわさ していたら、吐息が聞こえた。 は!として顔を見上げる。) あッ、若しかして痛いかったか です? (きゅ、と尻尾を掴む手が止まった。ぴくぴくと動くから面白くてつい、…と眉を垂れる。) も ちょっと、やんわり触る風 します。 (手付きが柔らかくなる。) ニャンコさん触る 久し振りですだよ、力加減 忘れるしてました。 (黒猫と勘違い。) [Sat 11 Nov 2006 17:11:05]
◆ソード > (せめて全部OKとかの性趣向で…とか個人的な希望はともかく)(声のトーンが下がると息を吐いて…幸い、重い辞書を持った司書さんは近くにいなかったようだ、と安堵しつつ) そうなんだよね…果物が一杯……他の物も美味しいから匂いがね…(ついつい色々買っちゃって、と苦笑して…ある程度切り詰めないとその後に来る冬が怖いのだが此方も本能には勝てない部分があり) (尻尾、掴まれてサワサワと撫でられるとこっちも気持ちいい…「ふ…ぅ」と少し吐息が漏れつつ)う、うん、まあ…自慢の尻尾だからね…(撫でてると尻尾が時折ぴくぴくんと手の中で動いたりで、毛並みの良いそれは中々楽しいかもしれない) [Sat 11 Nov 2006 17:04:27]
◆万緑 > (性嗜好:カニバ の未来予想図。…。そんな。) (伝う汗に、「ハイ…」と此方もぎこちなくニコリ。冷や汗。) (「しーッ」に慌てて口を塞ぎ、…手を離すと、声のボリュームを落として喋った。) ど いたします した。…これからの商店街 とても良い匂いするますネ。 秋、美味シものたくさん…困るです。魅力的。 (そして尻尾を むぎゅ と掴んだ。毛並みを確かめるように、両手で さわさわ と撫で回す。手触りが良い…。) 尻尾、これもまた…魅力的。うふふ。 (さわさわさわさわ…。) [Sat 11 Nov 2006 16:57:30]
◆ソード > (趣味は何ですか?食べた相手の体脂肪率を当てる事です、とかなら無いように注意で)(こっちは先に舐めてたから飴玉、あさり溶けていて…二つ目を口に…色が違う、どうやら次は葡萄味だったらしく) う、うん…まあ…怪我する前に…怖さが分かってよかったね(たらり、と汗が額に)(尻尾を見て声をあげた相手にシーッとやりつつ)林檎、そろそろ並びだしたし、帰りに商店街でも寄ってみるかな(ありがとね、と相手を尻尾で撫でてて…手を伸ばせばアッサリ掴まるぽふぽふ毛の尻尾) [Sat 11 Nov 2006 16:52:16]
◆万緑 > (ば、化け物…ッ!! 道を間違えたらそうなる可能性もあr …。) (大事に溶かしていたつもりでも、飴玉は無くなるのが早い。ぱき、と破片が口の中で割れて消えてしまった。 味だけが未だ舌に残っている。) …。はい。刃物 とても怖いもの 知るました…。 (もっと大きくなってから扱うものだと身を以って。…と云うか器用になってから。) (――ぽふ、と撫でられた感触に顔を上げる。手じゃない。) おお! (目が輝いた。「尻尾!」 そう云えばこのお兄さんは耳も付いている。ライカニアだ。) …晩御飯 決まる、良いかった ですッ。 (今の季節といったらリンゴ。甘酸っぱい匂いを思い出して胸がいっぱいになった。 …長い尻尾を視線が追う。) (手を伸ばした。触りたい…ッ。) [Sat 11 Nov 2006 16:48:18]
◆ソード > (きっとそのうち人間の肉を求めて夜な夜な出歩く怪人に…あれ?) (喜んでる様子の相手に此方も微笑み…保存が利いて栄養も手軽に取れるので飴玉とかは普段から常備の獣人(実は肉食系)) 指……そ、それは…怖すぎ…だね…(ごく、と息を呑んだ。相手の背とか考えるとまだちょっと厳しい年頃かな、と思いながら)(取りあえずスープは魚の干したのを入れた味噌汁にして…とか考えつつ。 デザート…ふむ、と頷いて)うん、甘いし、またお芋だとねー…統一感はあって良さそうだけど…あ、でも(項垂れる相手の頭をぽふぽふっと手・・・じゃなくて長くて黒い…尻尾で撫でて)うん、林檎とか、普通に果物ならいいんだよね(さっぱりするし、と笑顔で今夜のメニューは決まった) [Sat 11 Nov 2006 16:41:37]
◆万緑 > (逆に云えば物凄く燃費の悪い身体であるが。…。ともあれ。) (飴玉お揃い。にひひ、と一緒に笑った。 普通に甘くて美味しい飴だ。と云うか甘いものなンて久し振りで、舌の上で大事に大事に溶かしていく。) …。私、包丁で指 落とすし掛けた事あるます。 怖い ので、それから料理…買うばかりですだよ。 (思い出して少しゾッとした。「正確に」が出来ない器用さ1。 よってママや料理出来る人は羨ましくて尊敬に値する。) (今日の晩御飯。うーん、と一緒になって考える。) 晩御飯より もっともっと甘いデザート作るでしたら、…リンゴとお芋で出来るます。 しかし、甘いのばっかり飽きる でしたら…私 思い付く無いです。ゴメンナサイ…。 (項垂れた。) [Sat 11 Nov 2006 16:36:18]
◆ソード > (きっと巨漢の外人の倍以上の量を食べて勝利する圧倒的王者になれるはz…)うん、こっそりね(僕も食べてるし、と舌の上に乗せた飴玉、ちょっとだけ見せて微笑み)(因みに味はシメ鯖にラッキョウ風味とかそんな物騒なものではなくて、無難にリンゴ味) んー…正確に分量と手順を取っていけば……って…ママ…かぃ…(チラッとこっちを見上げる相手の視線を感じて複雑な顔。此処で優しく微笑んだりしたら完璧だけどこっちは男の子だし)後はスープと……ん、甘いの…あ、デザートか…(そういわれて背を椅子にもたれかけ)…料理事態が結構甘いからね……(更に甘いお菓子の類は…と少し悩み気味。いいアイデアない?とちらっと少年のほうを見て) [Sat 11 Nov 2006 16:28:29]
◆万緑 > (なれたらいいなそんな未来。夢いっぱい腹いっぱい。) !! (キャンディ。) …。食べる良いのか です…? (小声で訊いた。図書館だからと。 しかし、空腹が勝った。小さな手がキャンディをこっそり受け取った。…視線だけキョロキョロしながら頬張る。) 美味シ。ありがと です。 (むふふ、と甘い味に蕩けそうな笑顔。だらしない面。) (口の中で飴をコロコロしながら、指差されたページを覗く。) ご飯 作る出来る、スゴイ事です。マーマ似てる ます。 (料理=母のイメージがあるらしい。チラとソードに視線が移る。) 栗と芋…。はい、晩御飯ピッタリ 思うです。 ――…あ、甘いの作る無いか です? (デザートは作らないのかと問う。) [Sat 11 Nov 2006 16:18:04]
◆ソード > (きっと将来は最強の”ふーどふぁいたー”なんて明るい未来を予想しつつ) (恥ずかしいという相手に先ほどのキャンディ、一つ差し出して)そろそろお腹すく時間だしね。 お金は大事だけど、食べないと病気になりやすいからねー…寒くなってくると風邪とか。(椅子に座る相手…着物っぽいのだけど、なんか知ってるのと全然違う…と思いながら) ん、料理するよ〜…僕もお金余り持って無いから(作った方が安い、というわけで… 凄いといわれてもぴんとこないのか。 本のページを指差して…)この栗御飯というのと…おかずはお芋の揚げたの…晩御飯に良さそうかな?(他に何か美味しそうなの知ってる?と訊ねてみたり) [Sat 11 Nov 2006 16:08:47]
◆万緑 > (夢と希望に満ちたトランペット少年なら良かったが、こっちの少年は本能に忠実な欲求からの視線だった。餓。) お恥ずかシ。…お金 節約する大事です から、余り食べる無いのです。 昨日、そう決めるました。 ――…あ、どうも ですッ。 (席を勧められると嬉しそうな表情に。「よいせ、」と椅子によじ登るように腰掛けた。) あなたは? 料理 作る出来るか です? (レシピを調べているから。) スゴイです、若い だのに。 [Sat 11 Nov 2006 16:02:20]
◆ソード > (まるで楽器屋のショーケースに並ぶトランペットを見つめるように熱心に此方の読んでいる本に載っている料理レシピを見つめてた相手…自分より小さい相手の様子に少し笑いつつ) ああ…お腹の音……結構大っきい腹の虫なんだ。(失礼と思いつつも肩を震わせて笑ってしまって。 謝ってる相手に首を振って)ううん、別にお邪魔じゃないし…僕も美味しそう、って思ってたから(座る?と自分の隣にある椅子を引いて進めたり) [Sat 11 Nov 2006 15:57:53]
◆万緑 > (口半開きの ぽかぁん と云う顔で、瞬きも忘れて。魅入っている先は本とノート、頭の中ではリアルに料理の映像が出来上がっているのだろうと解る面をしている。) ――…はッ! (掛けられた声に、少年は現実に戻ってきた。改めてソードを見る。) あ、あ、…。ごめんなさいッ。 先の、腹の虫 叫び上げるました です。 あ、…とても美味しそうだた です から、…ついつい、引き寄せられるました。 お邪魔するしましたネ、…。 (もう一度、「ごめんなさい」と頭を下げた。調べ物して居る様子だったのに、迷惑だったかと。) [Sat 11 Nov 2006 15:52:15]
◆ソード > お芋のフライ?それ別に珍しくな……む…お芋を潰して濾すんだ…で、ぐぅううう……へ?(突然聞こえてきた音、思わず口で復唱してしまって…ちょっと周りを見渡すと、此方のを覗き見してる子…相手の方を見つめつつ)…な、何の音…あ、いや…どうかしたの?(音の正体も気になったけど、それ以上に覗き込まれてたので一応訊ねてみて) [Sat 11 Nov 2006 15:46:55]
◆万緑 > (腹の虫が盛大に鳴いた。) (丁度ソード少年の傍で、本やメモを覗き見している人影からだ。美味しそうな呟きに惹かれたやってきたものらしい。) [Sat 11 Nov 2006 15:41:27]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『( ―― ぐ ぐぅううう …。 )』 [Sat 11 Nov 2006 15:40:07]
◆ソード > (ちょっと一息…ホントはいけないのだけどこっそり持ってきたキャンディの詰まった瓶を空けて…南瓜ランタンの絵が描いてる袋に一つ一つ包装された飴玉を一つ開いて口へ放り)甘い物取らないとはかどらないし、ね…(こっそり言い訳しつつ…) [Sat 11 Nov 2006 15:39:20]
◆ソード > (閲覧室の方に戻って座り、改めて栗料理の頁を開くと、割と見慣れない料理も並んでいて…)…御飯に…栗?甘くなって不味いような…あ、でも塩を適量に入れて…ふむふむ…(変わった料理多いなーと思いつつも、ノートにメモを取ったり、時折絵を描いたりして記述して息) [Sat 11 Nov 2006 15:27:49]
◆ソード > (手に取ったのは秋の美味しいおかずと書かれた本。パラパラ…とページを捲ってざっと見渡し)…へー…結構色々載ってる…ね…(この栗と芋を使ったのは美味しそう、と栗きんとんのページを見ながら呟き) [Sat 11 Nov 2006 15:13:26]
◆ソード > 無いなー……やっぱり人気なのか、あの本…(ふりふりと尻尾を軽く振りながら本棚を見上げて…上のほうは背伸びしても見えにくいので時折はねたりし…)せっかく栗とお芋を貰ったから秋のすいーつというのを作ってみようと思ったのに…(多少、この世代の男子としては間違ってる気がするセリフを呟きつつもしょうがないので他の料理本を手にとって) [Sat 11 Nov 2006 14:52:19]
◆ソード > そう、凄い曇ってて今日は雨になりそうだから此処に来たわけだけど…(そんな事を呟きながら図書館の中を歩いてる獣人が一人。 猫耳に猫尻尾…少年時代ならいいが大人になればなるほどつらい宿命が待ってる気がしない事もない見た目とかそんなのは今はどうでもよくて)…他の人もそう考えるわけなんだよね…(結構混んでる図書館、運良く閲覧室(小さな部屋(2畳位の)に机で寛げて調べ物できる)に入れてよかった、と思ったのだけど、探してる本を誰かが読んでいるらしく、見つからない) [Sat 11 Nov 2006 14:49:59]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『雨が降りそうだから…』 [Sat 11 Nov 2006 14:47:16]
お知らせ > クロコ@魔法生物育成さんが帰りました。 [Thu 9 Nov 2006 00:35:11]
◆クロコ@魔法生物育成 > (外に出した事が原因なのかは分からないが、それなりの成長を見せた魔法生物に満足げな笑みを浮かべれば)そういえば花も咲くって言ってたな。(依頼人から聞いた花を咲かすという話を思い出して。依頼人はどんな花が咲くか分からないと言っていたが、やはり魔力を注ぎ込んだ者に影響されると思えて。)まぁ、しっかりと成長するんだよ。(周期から見ればかなり危ない人に見えないことも無い会話?をしながら暫しの休憩時間を過ごし) [Thu 9 Nov 2006 00:35:01]
◆クロコ@魔法生物育成 > (硝子の鉢植えに魔力を注ぎ込めば硝子の土から顔を出している若芽が淡い光を放って。その光はクロコが力を注ぎ込むのをやめると同時にその姿を消し・・・・僅かな間を置き若芽が小さく震えながらその身体をゆっくりと伸ばし始め・・・・・・茎が8cm程の高さになればピタリと成長を止める。)結構伸びたなぁ。(成長を終え震えも止んだ茎をじっと見つめながらポツリと呟いて。) [Thu 9 Nov 2006 00:17:04]
◆クロコ@魔法生物育成 > やっぱり魔力を注ぐ事以外だと変化は無いって事なのかな。(預かってから今に至るまでの間で大きな変化を見せた時というのは魔力を注いだ時だけであるため、それ以外の要因で変化を見せる事は無いのであろうか?何て考えて。無論、自身がそれを知った所で何の意味も無いのだろうが。)とりあえずご飯をあげておこうかな。(今日はまだ魔力を注いでいなかった事に気付けば、その場で魔力を注ごうと鉢植えに手を伸ばして)【判定】 [Thu 9 Nov 2006 00:03:06]
◆クロコ@魔法生物育成 > (それから軽いストレッチをした後にテーブルに置いた眼鏡を元の場所に戻せば、資料から視線を外し)・・・・・変わってる筈もないか。(テーブルの端にある休憩のお供?として持ってきた硝子をじっと見つめる。)(預かってからずっと工房の自室に置きっぱなしだった眼前の鉢植え。たまには外の空気に触れさせれば成長に良いかなと考えて持ち出してみたのだが、魔力を与えた時の様な劇的な変化を見せることも無く。) [Wed 8 Nov 2006 23:49:13]
◆クロコ@魔法生物育成 > (さほど利用者のいない図書館の奥に備え付けられた閲覧席。その一つ、硝子の鉢植えが置かれている席に腰掛けた男は眼前に置かれた資料らしき物に視線を落としながら眉と眉を寄せていて。)・・・・・・・ふぅ。(寄せていた眉を離し表情を緩めれば小さくため息を漏らし)ちょっと休憩しとくか。(小さく独り言を呟けば眼鏡を一旦テーブルに置きその場で軽い伸びを一つして。) [Wed 8 Nov 2006 23:39:52]
お知らせ > クロコ@魔法生物育成さんが来ました。 [Wed 8 Nov 2006 23:33:31]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Mon 6 Nov 2006 21:56:00]
◆バラエ > 黙ってるのは苦手だ。 (ぱふン。分厚い本を閉じて、抱えて、) (立ち上がる。) (行こうと思う場所は決まった。後はとっとと出掛けるだけだ。) (男は書架の向こうに去った。) [Mon 6 Nov 2006 21:55:59]
◆バラエ > 島の何処からでも見える。外さえ見えれば目印にもなる。 …。あの樹、 (ぺらり。) 内側って空洞なンだろか。 (「ン、ン!」 後ろを過ぎる司書の咳払い。…静かにしろってか。) [Mon 6 Nov 2006 21:49:52]
◆バラエ > 何となく解ったのは、昔と今の地形、か…? (これは図で描いてあったから。) (ぺらぺらと、同じ所を何度もめくって見比べる。) …あの樹だきゃア、相変わらずなンか。 へえ。 [Mon 6 Nov 2006 21:41:34]
◆バラエ > はアア。さっぱり解ンねーや、こんなもん。 つーか文字読めねーよなンだこの細けエの。ルーペでも使えってかオイ。 (眉間を ぎゅう と押さえた。目を瞑ると、じわり、と沁みる。) [Mon 6 Nov 2006 21:31:27]
◆バラエ > (島の地理、歴史の記された本は分厚くて小難しくていけない。) …。腕が疲れただけだアな。 (閲覧室の机に肘を付いて、目の前にある辞書みたいな文献を眺めている。) [Mon 6 Nov 2006 21:18:05]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Mon 6 Nov 2006 21:09:53]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『(静かに風の様に消え去っていく。)』 [Sat 4 Nov 2006 22:45:55]
◆炎涼 > ―――ん、そろそろ 別の場所を探さないと (本部に帰還する気配や言動を見せず、まだ何かを求め続けるような様子。次第に本を元の場所に戻す作業を終わらせた。) そうだな……、誰も知らない場所……か。 (そう冷めた表情に切ない表情といった複雑な感情が、意味が分からない言葉を口にしていた。そして新しい環境を求めて立ち去ろう。同僚とは会わない場所に。) [Sat 4 Nov 2006 22:45:31]
◆炎涼 > 生き抜いて、守れるだけの力でさえあれば…… (それで満足するかもしれない。少しずつ、力に対する執着と貪欲が湧き上がる一方。彼は彼が醜態に見えて、嫌気が指すから何も示さず何も表さず時を過ごすだけ。) 問題は、生きている環境かな…? (それが重要であること。自問自答を小言で繰り返しながら、隻腕を使わずとも足だけで器用に音を出さず静かに立ち上がった。そして積み重ねた本を拾い上げながら抱えた。) [Sat 4 Nov 2006 22:38:04]
◆炎涼 > ……、弱いって…切なくて悲しいものだね。 (顔を急に壁に凭れ掛かるようにして、すうっ、と風に流れたように長い髪を靡かせた。同時に、一瞬だけ緩ませた悲しみを満たせた双眸を深くて冷たくて暗い天井に見上げた。ぼそっ、と言い出した。) ―――、…… …… …これから如何しようか。 (未熟者が自警団に居ても、足手纏いになるだけ。しかし、市民をより多く救えるなら自警団が一番かも知れない。悩んでも仕方が無い。強くなれる環境があればそれだけで充分に満たされるかもしれない。愛情なんか、とうでもいいことだ。弱くなるだけ。) [Sat 4 Nov 2006 22:27:49]
◆炎涼 > 駄目だ、……切ない。 (苛立って、歯を軋ませながら直ぐに静まる。) ――力だけ、じゃ…ない。 (地に足を付けていられるのは結局に力でしかない。それに強靭なる精神も心も魂も必要であること。) まだ弱いんだ。弱すぎるからいけないんだ。 (感情では荒々しく波を立てて苛立っているが、表情では切り捨てるように冷酷の面を被り続けた。何事も無かったように、視線を本ではなくて見えない何かを見ているように薄汚れた床を見定めた。まるで闇を見ているように。) [Sat 4 Nov 2006 22:19:05]
◆炎涼 > ―――、 ・・・・・ 満たされない。 (独り言で彼でも分からない不満を散らかした。) ・・・・何が、足りないんだろうね。 (醜態を晒すのだけは嫌だ、その思いが強くて表情には崩さず冷たい目付きにしたまま。誰にも優しく接する事が出来ない気分を漂わせた彼。切なしい溜め息を零してから、肩を重々しく落としていた。また手を伸ばして床に置かれて開かれた本を捲る。) [Sat 4 Nov 2006 22:00:35]
◆炎涼 > (冷たい壁に凭れた姿勢をして、足を開いて楽にする格好。そして顔を前のめりにしつづけて、足と足の間の床に置いた本を開いて見眺め続けていた。身体の横には無数の本を積み重ねていた。少しばかりうんざりした、目付きを細くして浮かべた。) ―――足りない。 (また足りない、おもい、かんじょう、うごき、ほんのう、を欲求し掛けそうになる。) [Sat 4 Nov 2006 21:54:49]
◆炎涼 > (隻腕の青年が琥珀の着物を纏い、人の目が付かない月の明かりでしか照らさない場所にいた。背中には冷たい壁に凭れかかって、縦に長い窓があって月の光を注ぎ続ける。右を見ても、続く限りの本棚だけ。左を見ても、続く限りの本棚だけ。そんな気味の悪い場所には似合わない、薄らに輝く琥珀の髪を垂れていた。) [Sat 4 Nov 2006 21:51:02]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『(奥深い場所の窓際にて。)』 [Sat 4 Nov 2006 21:46:34]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『迂闊、迂闊…。ああ、でも…。( その場を立ち去る娘の背をいつまでも目で追っていた。 )』 [Wed 1 Nov 2006 23:32:59]
◆アニー > ( そして今本棚に戻そうとしていた本を差し出す。「忙しい娼婦でも簡単に作れる料理百種」と書かれた本を。 …一瞬の沈黙の後、私はそれを受け取った。 ) ありがとう。 ( とだけ、娘に言って。 ) [Wed 1 Nov 2006 23:29:28]
◆アニー > ( ウッフフフフフウフフフ。噛んじゃうの?こーんなところで噛んじゃうの? でもここで荒事は厳禁じゃなぁい。ウッフフフフフフ。 ) ( アニーは背の低い娘の、白いうなじに目を奪われる。ああ、壊れるぐらい強く抱きしめて、一滴残らず吸い尽くしたい。ああ、どうして私には誰かを眷属にする力が無いのだろう。人間なんて餌、奴隷、下僕、ペット。それに過ぎないというのに。 ) ―――! ( その時、娘は振り向いた。私の視線に気付いたのだ。 大き目の瞳でじ、と私を見上げている。気付かれたか、私の只ならぬ気配に。だが、娘はきょとんとした表情のまま首を傾げるばかりで――。 ……”ああ、ごめんなさい。” 不意に娘はそう言った。 ) [Wed 1 Nov 2006 23:27:19]
◆アニー > ( 吸血鬼が誰にも知られる事無くひっそりと暮らしていくのは決して難しい事ではない。吸血衝動の強さにもよるが、金さえあれば人の命だって買える街だ。餌には困らないだろう。後は他の者に危害を加えず、大人しくしていれば良い。狩人達には注意しなければならないが。 ) ( しかし、この、私、アニー・ウィルクスは。 そうと判っていながら、ああ。そうと知っていながら、ああ。時としてこんなにも迂闊な事をしてしまう。 席を立った娘の後を追う。娘は本棚に本を返しに行ったようだ。私もすぐ側の本を探すフリをして、チラチラと娘の方を伺う。 ) [Wed 1 Nov 2006 23:21:35]
◆アニー > ( 私は人間の服を着て、人間の職を持ち、人間の家に住み、人間と同じものを食べ、人間のように寝る…フリをする。しかし、その内側にはどうしても抗えない血への衝動がある。私はその渇きに突き動かされる度に思うのだ、人との共存は無理だと。 ) …………。 ( ぱたん、と本を閉じた。 それでも人間は、こんな化け物と寝床をするぐらいに酔狂で。好んで血を与えるぐらいに愚かで、それがどうしようもなく愛らしい。 ) ( そう、愛らしい。 本を閉じたのは、目の前の見知らぬ女が席を立ったからだ。金髪を三つ編みで纏めた清純そうな娘だ。さぞかし―― 血も美味いことだろう。 ) [Wed 1 Nov 2006 23:14:54]
◆アニー > ( 私たち吸血鬼は見た限りでは人間と大差ない。故に、彼らの社会の中にぬるりと入り込んでは内側から腐らせる毒のようで、気づかれ難く――。こうして本を読んでいるこの私が吸血鬼だと知ったら、例えば私の向かいの席で本を読んでいる見知らぬ女はどう思うのだろう。 私が今日ここに来て本を読んでいるのは、単純に調べものをしたかったからだが、こうして本を読んでいることそれ自体が人間の真似とも言える。 ) [Wed 1 Nov 2006 23:04:09]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『ヴァンパイアも本を読む。』 [Wed 1 Nov 2006 22:55:54]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『そそくさと本をかき集めて帰ったようです。』 [Mon 30 Oct 2006 23:19:07]
◆カウスメディア > ( 資料に使えそうな本、歴史、地質、宗教 その本をトントン・・・と纏めて─── 。コシコシと目を擦りながら席を立ちました。 ) あーあ… 久しぶりに真面目に本なんて読んだから疲れましタよ、ぐったりですよ ───( 本を借りる手続きを済ませ、一筆を図書館員に渡しました。 5冊ほど借りて膨れ上がったカバンを重そうに横に提げて───) いつになったら占星できルんですかー? まあ、でもでも… ようやく本職に近づいてる気はしますよ… !!!( ぐぐ !!と拳を作りました。 その瞬間にバサバサと落ちる本。 どうやらカバンが開いていたようです─── ) [Mon 30 Oct 2006 23:18:25]
◆カウスメディア > ( 資料に使えそうな本、歴史、地質、宗教 その本をトントン・・・と纏めて─── 。コシコシと目を擦りながら席を立ちました。 ) あーあ… 久しぶりに真面目に本なんて読んだから疲れましタよ、 [Mon 30 Oct 2006 23:12:32]
◆カウスメディア > ほほーう…100年生きても知らない事ってあるンですねぇー。 無知って奴ですかね────…でもエルフって頭のイイいメージなんですよね ?スミマセンでしたね 頭ワルくて。 ( トキノミヤコと思われる文献を閉じ、別の本を開けると種族や僅かながらコノ街の歴史についての項目を見つけました。 興味本位で自分の種族の エルフ の考察を読むと、何やら偏った見解で勝手に一人で不愉快になりグチグチと独り言を呟くのでした。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:50:53]
◆カウスメディア > ( 適当に積んである本の天辺から一冊掴むと、頬杖片手にパラパラとやる気のない表情で流していました。 )説得力がデルって奴ですかァー?まア、私は説得力なんてカケラも無さそうですけど。 てか、なんで占星師なんてなったんでしょ、謎謎謎ーッ… ───!! ( こんなはずでは無かった。夜空を見て回ってお金が貰える職業程度にしか考えてなかった自分には裏の隠された努力はたいへん苦痛なものでした。 しかし、あるページでふと手を止め… ) オオオオォォォォ… !?なんだこれ、なんですコレ ? ──── サムライ…( 挿絵には長い刃物を凶器として暴れる戦士の姿。小さな挿絵のシタには武器名 通称 カタ ナ ─── そのページを眺めてる目は自然に輝いているのでした。 ) [Mon 30 Oct 2006 22:41:33]
◆カウスメディア > ( 読書者用の大きなテーブルの真ん中に山積みの宗教関係、歴史関係の本が山積み。 さらに その中に憤りを隠せない様子のカウスメディアが頭を抱えながら苛立ちで頭をカリカリとやっていました。 ) ええ、ええー…─── 楽しいわけないデスよ、でも此処デ地道に文献を調べた方が早いらシイですからァーー… !!! ( バァァァァン──ッッ !! 叱咤する我が母が一瞬よぎり、ソレを叩き消すかのように思い切り机を両手で叩きました。 ぐらり… 大きく左右の本の塊がゆれました。 と、同時につく深い溜息。) …ハアァァァァァァァ … ─── 占星師って星やソラを見れば何でも分かルンじゃないですか? 青天井さえあれば生きて行けると…。( たくさん積んである本の隙間からこぼれる月明かり。さらに奥に目をやると窓から僅かに夜空が見え しばしその景色に目を留めていると再び母の顔。 激しくブンブンと首を振って再びかき消し ) ハイハイハイ… 分かりまシタよ、真面目にやりますよ。 街の様々なコトが影響するって言いたいんでしょう ? まあ運命も努力次第と言うかナンというか。( あのオニバババ。 心の中で呟きました。) [Mon 30 Oct 2006 22:26:31]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 『お勉強、オベンキョ 楽しいなー☆』 [Mon 30 Oct 2006 22:26:04]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( 視界の端。館内の明かりにきらめいた、一筋の青に夢幻ではないと知る、真夜中の邂逅。 )』 [Fri 27 Oct 2006 02:24:52]
◆リア > ――――――… え ? ( 何度瞬いても、そこに人の形をした姿はなく。 ) ( ただ、ドアの閉じる乾いた音だけが耳に残る。 ) [Fri 27 Oct 2006 02:23:12]
◆リア > …、 …ありがとうございます。 ( 戸惑いながらも、少し照れたように言葉を返し。 …相手の歳もいくつかわからない己では、そこまでの意味が込められていたなんて知れないのだけれど、 ) …… あぁ。 …それは素敵ですね、えぇ、機会があればぜひご案内願いたいものです。 ( 本当は占星術師、という職業に興味を示しての反応だったのだけれど、星を眺めるのもけして嫌いではない。 片腕に本を抱えて書架に本を戻しながら綺麗だという夜空を思い、返す言葉はゆったりとした響きで。 ) えぇ、またお会いしましょう。 ( 会えるといい、ではなく。可愛らしい貴女の笑みに、己も微笑みを浮かべて告げれば、 ) [Fri 27 Oct 2006 02:21:29]
お知らせ > カウスメディアさんが退室されました。 『テーブルに青い髪の毛一本、忘れ物…───。』 [Fri 27 Oct 2006 02:12:52]
◆カウスメディア > リア先生ですかー、綺麗なひびきの名前ですねえ。一度聞いたら200年は忘れませんよ───( そう言いながら笑顔を見せました。言葉の意味は残りの寿命を全うするまで忘れないでしょう、そういう意味でありました───。 そして、相手の首を傾げる様子がみえ ) へえーへえーへえー…星に興味がおアリですか?ホントに興味があるなら、この街でいちばん夜空が綺麗な場所で星空を眺めませんかー? きっと、少しのあいだだけ色んなことが忘れられるし、楽しいことを思い出せますヨ。 ( 机の上を片付ける様子から自分もそろそろ此処を後にしようとイスから立ち上がり、挨拶がわりに星空がりに誘いました。 この街に居るならきっと夜空を見ている私を見つけられますよ、そう続けるとドアに向かって歩き出しました。) 先生、また会えるといいね。( にこ。 最後に思い切り微笑んで 大きく息を吐くと幻術で霧とともに消え。 バタン と、ドアが閉じる音だけが残りました。) [Fri 27 Oct 2006 02:09:27]
◆リア > ……… さて、それではそろそろ私は失礼しますね。 ( 机の上、片付けてしまいながら。借りる本と書架に戻す本とにわけ、 …本に挟んだままのマリィゴールドの栞も忘れずにしまって、代わりにそのページ番号をメモした。これは、借りる本。 ) [Fri 27 Oct 2006 01:59:22]
◆リア > ( 笑い声に思わず体を縮こめ。 ) …… いえべつに純粋とかいうわけではないですが。 …不用意に触れてしまったせいですね、すみません…… ( 項垂れたままに謝罪を口にし、視界の端で耳の動きを捉えればうぅ、と声を漏らし更に俯くかもしれない。 … それでもこほ、と咳を零してのどの調子を整えながら、深呼吸をして顔をあげようと。 ) そうですか? …… あぁ、名乗るのが遅くなって申し訳ありません。 私は、どうぞリアとお呼び下さい。 ……へぇ、占星術師、ですか? ( 興味深げに問いを向けながら首をかしげ。 ) ( 態度を改める様には微笑んで、 ) よくできました。 ( なんて。 ) …… そんな、たいそうなものではないですよ? ( 頷く様に、少し困ったように言葉を口にし、 ) [Fri 27 Oct 2006 01:57:07]
◆カウスメディア > あはは…フフフ…ッ───。 純粋なんですねえー…大丈夫、私もその手の話は好んでしないんですよ、誤解をしないでくださいねえ。( さっきまで大人びていた印象の相手が照れたせいか、急に少女のように年齢が下がって見えました。 可愛いなあー 微笑ましく相手を見ながら笑うと耳を再びピクピクと動かして見せました。 目を細め、相手をからかうように ) すごくないですよーっ、たまに居ますよ?ほらほら、アナタの近くに実は知らないうちにたくさん色んな種族が居るのと一緒で…───ああ…ええとー…ちなみに カウスメディア−アルビレオという名前です。 こっちはアルビレオという星をみて占いをする一族なんデ…───(イスをギッタンギッタンしながら自分の事を話していると、期待どおりにされた指摘にヘラヘラと笑いながらイスに座りなおしました。)…ダブル口撃… さすが先生、教師、ていうか棘がないから余計に自分が悪い気がスルんですねえー。(フムフム…これが先生の力か、と関心するように頷きました。) [Fri 27 Oct 2006 01:45:46]
◆リア > ……っ、 …、 …… 。 ( 言葉の最中で声を上げて遮ってしまおうか、なんて思わず何度も迷ってしまうほどに、 ) あ、あの…… 説明してくださらなくても結構ですから、 ( もう勘弁してください、とばかりにへんにょり項垂れる。貴女に笑われても仕方ないようなそんな情けない所作。 あるいは、薄く赤の上ったかもしれない顔を隠すためか。 ) …すごい、と言われるほどのことはしていませんけれどね。 そこの孤児院ではまだまだ新米ですし、 ( 褒めてくれるあなたに、遠慮がちに言葉を返す。 そこの、とつくのは別の場所での経験があるゆえのこと。 ) …本来は森にいるエルフさんにこうして出会えたことの方がすごいと思いますよ、子どもたちに羨ましがられるかもしれません―― …礼儀作法ですか? 本格的なものにはあまり詳しくありませんけれど…、 ( わざとだろう、椅子を鳴らし始めた貴女に言葉を切ってくす、と笑い ) それはだめです、ね。 あと、前後反対に椅子に座るのも。 ( びしり、というよりはふわりとした口調。 ) [Fri 27 Oct 2006 01:34:09]
◆カウスメディア > あ…ッ、いやいや。むしろ続けられるとその気になるだけなので問題はなく、むしろ子供には見せれない痴態を───…まあ、ハッキリいうと 気持ちいというか快楽と言うか。 うん はい プッ…ククク…( なんで謝っているんだろう?その様子が面白くて説明しながら噴出してしまう。率直にいうと引いてしまうと思い、あえて遠回りに夜に使う器官だと説明をしてみせました。わざとしおらしそうに指をモジモジ… 別に恥ずかしい訳ではないからその顔は笑いを堪えていました。) へえーっ…教師?先生?それってスゴイじゃないですかーっ!!なかなか先生とお知り合いになれるなんてないですかラねえー…───そうだ、エルフに礼儀作法を教えてくダさいな、先生。(イスをギッコぎっこ、わざと注意されるような行動を取ってみせました。) [Fri 27 Oct 2006 01:23:10]
◆リア > ご、ごめんなさい… っ? ( 此方も此方で反応に驚いて、思わず手を引っ込めながら謝罪の言葉を口に出し ) …え、と。 …意味はなくても見ていて可愛らしいと思いますよ、 ( なんて、ほわりと告げながら。手を引いたときに思わず体に入っていた力を、ゆっくりと抜く。 ) そうですか? この街では「人間」に出会うことの方が珍しいですから、 ( 己の知り合いも、ずいぶんと人外が多いし。 覗きこまれて、ぱち、と瞬きをひとつ。 それから、小さく笑みを浮かべ ) …私はただの孤児院の教師ですよ。 …子どもたちも亜人なんかが多いので、そのせいかもしれませんね。 ( ゴリラ9割人間1割なゴリラの獣人の少女とか。*登録PC様。 ) [Fri 27 Oct 2006 01:15:02]
◆カウスメディア > あーんッ♪もうくすぐったいじゃないですかァー…ほらほら、こんな感じで動くんですよ?でも特に意味はないんですよ、動いたからといって意味があるとは限らないんデス。 ( 人差し指が耳に触れた瞬間、ブルブルと身体を小刻みに震わせて目をトロンとさせました。それは身体の中で一番みみが自分にとっての擽られると弱い場所であるからなのです。) でもでもーっ、エルフをみてもビビらないアナタの心臓も強いというか。まあ、最近はよく出回っているんですけどねーっ…でも、あなた、只者ではありませんネ?( 深い意味はなく、冗談じみた下から顔を覗き込むという仕草で問いかけました。) [Fri 27 Oct 2006 01:04:22]
◆リア > …、 ( 少し目を丸くしてほけりとした表情。 けれど懸命に言葉を紡ぐ貴女の言葉を、頭の中で繰り返して、考え、 その分しばしの間が空き。 ) …そうですね、 私もそう思います。 ( なんて、笑いかけただろう。 髪を払うしぐさの貴女に、落ち着きました?などと声をかけ。 ) …… え、 ( 少し戸惑ったような言葉は照れ交じりに。 ) …ありがとうございます、けれど本当に…… 可愛らしいと思いますよ? このお耳とか、 動くんですね。 ( 先ほどひょこりと動いていた様、思い出しているのか微笑ましげに。 かなうならば、右手の人差し指が貴女の耳にちょん、と触れようと伸びるだろう。 それは「このお耳」と示すだけの意味をもった行動 ) [Fri 27 Oct 2006 00:57:13]
◆カウスメディア > そ、そうですか?… ほら、知らないうちに迷惑をかけているというか、そういう事ってよくあることじゃないですか。でもそれが生きているという事であって常に誰かに迷惑をかけながら、というか、私の経験上では迷惑をかけられる事を喜んでいる人たちも居るようで…───。(訳の分からないことを言いながらイスに座りなおすと、暴れたために目元にかかった髪を軽く指で払いました。静かな館内に対照的な二つの声があり。) いあいあ、可愛らしいというのはアナタみたいな人のコトを言うんですよ。 わかりますー? あ、いや、ぜんぜん悪い意味じゃないですよ。褒めてるんですから。( あはは かわいらしい、と言われるとその言葉に対して相手の顔立ちをじっくりと舐めるように凝視しました。そして目を細めて可笑しそうに笑いながら言いました。) [Fri 27 Oct 2006 00:48:24]
◆リア > ( そんな動作一つ一つに、きっとまた笑い声はこぼれるだろう。馬鹿にしているわけではなく、微笑ましい、という気持ちの表れ。 お辞儀にはそんなに気にしないでください、と声をかけたろう。 ) ( 夜中でないとだめ、という言葉に何故だろう、と少しきょとんとして、 ) ……… あぁ、 ( この子は苛められていたのだろうか、と。勝手な推測が頭に浮かぶ ) …私はかわいらしいと思いますけれどね。 苛めていらっしゃった方も、きっと貴女が羨ましかったんですよ。 …… え? あぁ、いえ、 … 大丈夫ですよ、そんなに気にしないでください。 ( むしろ気にさせてしまって申し訳ない、というような表情で。相手の動作を止めようとするかのように手が浮くけれど、けれど触れることはないままに。 今しがた閉じた本のほかに、脇に積みあがっている本はいくつかある。子どもたちに勉強を教えるための勉強や、子どもたちに質問されたことの答えを探すために、己は図書館に足を運んでいるのだった。 ) [Fri 27 Oct 2006 00:41:13]
◆カウスメディア > 真夜中に人間に会うなんて珍しいコトですからねえー…あはは、でも実は一人はとても寂しかったので嬉しいというか何というか。 ( イスの指摘を受け、引きずっていたイスに視線を降ろすと床にはイスが通ってきた道どおり跡がついていました。 コシコシと後ろのイスの足跡を適当に誤魔化して、引かれたいイスに人間じみた仕草でヘコヘコと頭を低くしながら背もたれを逆向きに座りました。)真夜中に五月蝿くて失礼しました、でも夜中じゃないと駄目なんですよ。 だってエルフってとりあえず苛められるじゃないですか?そんなにこの耳が気持ち悪いんですかねー…───(不満げに耳を指で ピン、 と弾いてみせると唇を尖らせました。そして、閉じられた本を見遣りそのまま視線をあげ相手を見つめ。汗をたらり) オオオォォォー…!!もしや読書中でしたか?ホントにけたたましくて申し訳ありません…ッ!!!(大変な失礼に気づき、ガタ…ッ!!とイスを揺らして立ち上がりました。お詫びしようと身につけているものをゴソゴソといじり始め。) [Fri 27 Oct 2006 00:32:44]
◆リア > どちらでもかまいませんよ、 ( くす。 笑い声を止め、口元の手を下ろしながら ) けれどそうですね、こんばんは。 ( 柔らかく微笑を浮かべ、改めて挨拶の言葉をアナタに向けようか。開かれていた本は、栞を挟んだままに再びぱたりと閉じられるだろう。 ) 頑張っているひとの零す不満なら、別に朝まででも昼まででもお付き合いいたしますよ。 ( なんて、どこか冗談じみて。 ひょこひょこ動く耳にちらりと視線は向けられるだろう。 ―― かわいらしい、なんて胸中の呟き。 ) あぁ… そうですね、私も少し意外でした。 ( なんて、クスリと。自分は、孤児院の子どもたちを寝かしてからここに足を運ぶからどうしても遅くなってしまうのだけれど。 ) いいえ、気にしていませんよ。 ( 謝罪の言葉に、のんびりとした声が答える。 椅子ごと近寄る、子どもたちのよくする様に似た行動にまた小さく笑い声をもらして、 ) 椅子をずってはいけませんよ。 ( 等と、注意の声は柔らかに。怒っているわけではないと示すよう、アナタが引き寄せいていた椅子の代わり、己の隣の椅子を引く。アナタが座るように。 …本当はアナタのほうがずいぶんと年上なのだけれど。 ) [Fri 27 Oct 2006 00:24:49]
◆カウスメディア > お、お…オハヨウございます?… いあ、こんばんは?───( 見られたか?聞かれたのか?───もはや手遅れだ。 そう思ったら開き直れるのでした。) いあいあ、お疲れって程じゃないんですけどね。聞いてくれますか?でも不平不満はやめておきますね、きっと朝までつき合わさレますよ。ほら私ってそういうとこ…───( 相手の優しい問いに甘え、しばしのあいだ対話という物ができなかったストレスをぶちまけるように話し始めました。会話の途中にふと思い出し指を ピ と立てて耳をひょこヒョコと動かして相手を見つめ…───。) お恥ずかしいところを見られてしまいましたねーっ、だってこんな夜中に人がいるのは想定していなかったんですよ…───ていうか、こんな夜中にくる私も… あ・・・初対面なのに ごめんナサイ ( 話好きな性格からか、次から次へと言葉が止まりません。 ふと気がついて相手の顔色を伺いながらズッーズッー…と大きな音を響かせてイスに座ったままイスを引きずり近寄っていきます。) [Fri 27 Oct 2006 00:12:49]
◆リア > ( 遠く。 けれど多分、アナタのいう「大きなテーブル」の一端、あるいはひとつ離れたテーブルにでもいたのだろう。先ほどまで己の独り言以外、静寂を保っていたその中で椅子を揺らす音や不平の声はきっと耳に届いていたはずで。 顔を上げ、きょとりとその様を見つめ――― ) … あ。 ( 目が合ってしまっただろうか。慌てたように口を押さえた相手に、己も軽く口元を手で覆って、 ) ( 似た動作。けれど声を押し込めるようなアナタとは違い、くすくすと小さくもれる、笑い声。 ) … お疲れ、ですか? ( なんて、何気なく ) [Fri 27 Oct 2006 00:02:40]
◆カウスメディア > あーあー…まったく疲れましタよ、サイアクですよ、いったい此処までなん米なんですか? これは私へのいじめって奴なんですかね、世の中ってとても不公平にできますよ、まったく…───( 目に入った真ん中の席にどっかと腰掛け、だらしなく背中をそらせイスをガッタガッタと揺らしながらいえる限りの不平不満を吐き出しました。普段はこんな事を口に出そうものなら家のものにお説教ものなのです─── リアさんの姿はイスに寄りかかってるため見えませんでしたが、いい終わりダラリとテーブルに身体を崩れさせると遠くに人影。)おおーっ!?…おはぁ…───(不味い。聞かれた?恥ずかしい…───思わず口を押さえました。) [Thu 26 Oct 2006 23:51:14]
◆リア > ( 新たに図書館へと訪れた人物の視界に、本を開いたまま思考にふける人影の姿はあるだろうか。 その呟きの聞こえるほどの距離であれば、声にふと顔を上げるかもしれないが、 ) [Thu 26 Oct 2006 23:44:53]
◆リア > ( あの夜、小屋へと戻り習慣じみて一番はじめに視線を向けた鳥篭には、やはり梟の姿があるわけでも手紙が残されているわけでもなく。 ただひとつ、底に在った羽根の上にそっと重ねられていたマリィゴールドの花。 ) ( ぱらり、くられた紙が落ちて、栞のあるページが開かれた。 ) …窓が開いていたからといって、手を伸ばして鳥籠の中まで届く距離ではないのに。 ( それでもソレは其処に在った。 …思わず彼女の身に何かあったのだろうかと思って、手紙を送ったのだけれど、 ) …あやしすぎるというか。 ( とりあえず何かあったとバレバレなのに誤魔化している様子から彼女本人が書いたものだということはわかって、その事には安堵したのだけれども。 事実を知っていたらそれこそ握りつぶさんほど怒っていたかもしれない。 ) [Thu 26 Oct 2006 23:43:11]
◆カウスメディア > バカだなぁ、私…───。( 自分が情けないのか、肩を落とし溜息を何回かつきながら図書館の中へ。調べるのは歴史。 ───「まずは座らせてクダサイよ…一人でバカみたいにボヤいてたら疲れた」 そう心の中で呟くと館内の大きなテーブルの真ん中のイスを見つけました。) [Thu 26 Oct 2006 23:41:41]
◆カウスメディア > (レンズ越しのぼやけた図書館を見ながらニマニマと目を細め笑顔を浮かべていました。此処まで食べ物に執着するのは先ほどから飲み物いがいは口に入れていなくてお腹が空いていたから。) フゥー…───ええ、ええ、知ってまスよーだ。 私があたま悪い子だとお思いですか?別に構わないですけドね、でもお腹空いてるンだから冗談の一つも言いたくなりますよ。( 独り言を呟く 此処での仕事、そのための資料集めに夜中の人が居ない時間を見はからい此処へやってきたのでした。理由は昼間では何かとメンドウだったり人が多かったり調べ物に集中ができないからなのです。───) [Thu 26 Oct 2006 23:40:22]
◆カウスメディア > (パチン…───皮のケースから手の平ほどの大きなレンズを取り出し、星が浮かぶ夜空へかかげました。レンズをとおしてみる星の数々、パ、パ、パ…レンズにうつるボヤけた星の光。いつもと変わらない、夜空は今夜も特に異常はないのです。) ンム…ッ 面白いものキタ…───ンーっ?♪ おおーっ、これはこれは───美味しそうな星を発見。アハハ、これは食べとけという星の思し召しって奴ですかねー…( つまらなそうに尖らせた唇を緩め、尖った耳をピクンとにんまりと笑いました。ぼやけた光に見飽きて地上にレンズをさげると四角いケェキ。いえ、それは図書館なのです) [Thu 26 Oct 2006 23:38:58]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『一応、仕事は占星師。カウスメディア−アルビレオ。』 [Thu 26 Oct 2006 23:37:42]
◆リア > ………、 ( もう一度、か細く 息を、ゆるゆると吐き出した。閉じた目は、それと同じ速度でゆっくりと開かれる。 ) ( それから ぱち、と生理的な瞬きをひとつして ) …。 ( ふと、視線は本の間からほんの少し顔を覗かせている聖母の花へと移ろう。 そうしてその本を手に取り、ぱらりぱらりと緩慢な動作でページを捲りながら思考はその花の名を持つ女性へと移ろい。 ) [Thu 26 Oct 2006 23:23:54]
◆リア > ( それ以上、籠の中に羽根は増えることもなく。 … 変わりに増えていた、一輪の聖母マリアの黄金の花――― マリィゴールドは、押し花の栞となって積み上げられた本の一番上、一冊の本の間から僅かに顔をのぞかせていた。 ) … ふ、 ( 息を吐いて、今しがた見ていた本から視線を上げる。 背もたれに寄りかかり、ぎゅ、と疲れた目を刺激するために強く目を瞑って ) [Thu 26 Oct 2006 23:14:36]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( 空の鳥篭は底に一枚の羽根を残したまま )』 [Thu 26 Oct 2006 23:05:51]
お知らせ > クロアスさんが退室されました。 『(とにかく、読める字を書こうと心に誓って)』 [Tue 17 Oct 2006 21:12:48]
◆クロアス > (おかずなのに「オムライス」と言うお手本もそうなのだが、そんな簡単な短文もまともに書けない自分が情けない、と言うかへぼいというか、ヘタレと言うか・・・) ―――もうこんな時間だ。そろそろ帰らなきゃ・・・。 [Tue 17 Oct 2006 21:11:45]
◆クロアス > 発見されたら速攻で「こ、これは・・・っ」とか言われそうだ。今日のおかずはオムライス・・・って書いただけなのに。 (自分の作品をみてため息。頭をポリポリ) [Tue 17 Oct 2006 21:02:27]
◆クロアス > (自慢じゃない。とっても自慢じゃないことだけれども、僕は字が下手だ。) ここらへんとか、なに書いているかわからないし・・・あとあとこの文字は「どこぞの秘文書」的な扱われ方しそうだな。 (もうそのくらい僕の字は下手だ) [Tue 17 Oct 2006 20:46:39]
◆クロアス > (すずりで墨汁を作ると、筆を手にする。 テーブル上には紙が一枚。まっさらな、いかにも「大量生産されました」風の紙に、僕は文字を書く。) ―――――。 (さらさらさら〜・・・・) ―――ふむ。下手だ (筆を置き、かかれたじを眺めて言った) [Tue 17 Oct 2006 20:35:08]
◆クロアス > (もともと図書館にいる人数はそう多くないのだけれど、僕は特に人気のない場所を選び椅子に腰掛けていた。 目の前のテーブルに広がった本、紙、すずり、筆・・・) 字の練習してるなんて・・・・恥かしくて誰にもいえないよなぁ。 (そう、僕は先日字がとても下手と言うことがわかったので、こうして書き方の本のお手本を見ながら字の稽古・・・いわゆる「習字」をしているのだ) [Tue 17 Oct 2006 20:30:09]
お知らせ > クロアスさんが入室されました。 『(図書館にぽつんと)』 [Tue 17 Oct 2006 20:24:43]
お知らせ > リコリス@アニモーさんが退室されました。 『( その時は親子一緒である。…続くの?)』 [Wed 11 Oct 2006 08:43:28]
◆リコリス@アニモー > ( 小娘は能面人形のように動かない。動かない。強張った頬を伝い落ちる汗だけが、呪縛のくびきから逃れて時間の経過を僅かに知らしめる。 ――…視線に耐え兼ねて、うさみみがへろりと垂れそうになった、その時。) え―――、( 顔面を、ぺっちりと叩くのとタイミングとしては同一か。大きく広げられた腕の中に、これでは自分から入り込むような状況。しまった、罠か…!とか思ったが、そも、自分から墓穴を掘った状況だ。 回避は、間に合わない…!) っきゃ―――っ!!( 声は二重奏。こっちも、押し込みきれずの悲鳴が思いっきり上がった。それ程切羽詰ったものでは無いが、精神防壁とか色々壊れ気味なんです…!捕獲は成功。しろうさぎは、じったじたと腕の中。) あああ、可愛いとか仰らないで下さい!何かこう、改めて己の身を省みて色々居た堪れなくなるでは御座いませんか…!むしろ陰謀?おとーさまの陰謀かと私的には思ったほどで御座いますが、如何ですかって、ですからあの時乃事は忘れて下さい―――!!( 打てば響くは鐘の宿業。そして、この瞬間だけ似たもの親子とか言われても仕方の無い叫びっぷり爆誕。小娘も、周囲を気にする余裕が無い!) いやそれでしたら帽子の方がまだマシな…!そんな可愛らしくも愛らしい擬音は私には似合いませんと。ですからマリィゴールド様辺りに!(※マリィ様いい迷惑。) そしてそのアクセサリィ選択は心底勘弁して下さいませ…!ヘッドドレスってそんなゴスの王道に御座いますか、それともメイドですかメイド。編み上げブーツも履けとの勢いでっ? ――…ああああ、書くな書くな書かないで…!うさみみの章とか何ですか羞恥プレイですか私が死にますからそろそろーっ!!( べしべしべし。叩く素振りはそろそろ耳のみならず、固めた拳でおとーさまのばかばか状態も。一撃が重いかもしれないが、仕様なので気にしたら負けです。) [Wed 11 Oct 2006 08:43:04]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(数十分も起たないうちに、司書さんに放り出されるに違いない)』 [Wed 11 Oct 2006 05:35:09]
◆ミカド > (瞬きを忘れるほど見詰めていた。娘の頭の上にウサ耳。ウサ耳だ。しかも動くと言うことは、魔術か何かの類にかかっているに違いない――無表情に見詰めて。見詰めて) リ―――――― 。(小鳥ちゃんがにじり寄るのと同時、おとーさまは両手を大きく広げて) コリ――――――(胸の中に捕獲せんと動いた!) ス――――ッッ!!!(此処が図書館だとすっかり忘れた絶叫紛いの声が漏れた。漏れた。もし、捕獲に成功したのならば、そのまま立ち上がってダッコする勢いだ) 可愛いッなんだい?!その素敵な耳は!僕に対するサプライズ?!プレゼント?!この間のレースドレスでお出迎えは序章に過ぎなかったんだね?!(声を潜めるのも忘れて、ガン喋るよ。司書の人の視線が痛い。が、男は気がついていない!) 可愛いよリコリス可愛いよ!! もう!どうしようか!ああ、さっき帽子を買うだのなんだの言っていたが撤回だ。全撤回!そのままでいい 可愛いよ! ぴこぴこぷるぷるさせるといい可愛い!! そうだ……ヘッドレスにしよう!レースのヘッドレス!いつもの黒のワンピースに合わせた可愛い黒のヘッドレス!ああ、完璧だ!可愛い!そこの!そこの物!!即効ペンとインクと紙を用意し、僕がこれから言うことを書き止めるんだ!リコリスメモリアルの一ページに――いや、これだけで三章はいける!!不味いなそろそろ13では収まりきれなくなってきた――!!だがこのウサ耳の章は絶対に必要だ! 悲しいが、第5章 始めてのお使い は少し削ろう!! (ぶんぶん首を横に振って、悔しさに表情をゆがめる。もしここで泣けたなら、ぼろぼろ涙を零していたことだろう。 ) [Wed 11 Oct 2006 04:54:50]
◆リコリス@アニモー > ( ある意味、夢ならばどれだけマシかとは、白髪の小娘の言い分。夢は夢でも悪夢の部類に毛皮は冬毛と見る紛わんばかりにもっふもふに逆立っている。 そんなトキノミヤコの端っこになりそうな場所の名前など知らない…!) ――……。( 沈黙が痛い。そして長い。刹那なれど永劫のような長さの硬直は、小娘の下にも訪れる。身長、実はほんのちょっとずつ伸びているのですよと余計な自己申告は電波に乗せて。 ――…突きつけられた指先に、ぴる、と耳が動き。) ……ねぇ、おとうさま。( ぎしっと、明らかに金属の軋む音が聞こえそうな挙動とは裏腹、声色は囁くように甘く。口元に昏い微笑を浮かべると、椅子に腰掛けた方の前に、じり、とにじり寄り。) 記憶喪失のツボとか、ご存知ではありませんか―――?( 至近距離。見るなと言わんばかりに、顔面めがけて、もっふりとした何かがぺちっと。ぺちっと。) [Wed 11 Oct 2006 04:43:09]
◆ミカド > (朱鷺乃都貴族にして、吸血鬼―第7世代Clan/Ventrueが1人西園寺帝は、今日ほど『今』が夢の続きなのではないかと疑ったことはなかった。 白い艶やかな娘の髪の毛の間から、ぴこぴこと愛らしい動物の耳が。ミミが。ミミガ――※沖縄料理 ) ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。 (筋トレの前に身長のばすと良い…!!なんて余計なアドバイスが電波で飛ぶほど、男はたっぷりと固まってから――指先をおもむろにつきつけて) 耳。 (幼児のように一言) [Wed 11 Oct 2006 04:31:55]
◆リコリス@アニモー > 錯覚に御座いますよ、ええ。お父様。お食事をさぼったりなさるから、きっと空腹で厳格が。今すぐ戻って食事に致しましょう。 錯 覚 ですから…!( 頭皮が変形して耳生えたとか、物凄い怪奇現象。いや、今起こっているコレも充分だが。ドキドキ宝箱は青い箱か紫か。しかして、正体はミミックだった!) そんなもの、何もありませんわ、御座いませんわっ?ええ。目の錯覚に違いない―――!!( 口調が入り混じってる辺りに、どうしようも無い動揺っぷりのチラリズム。顎を打ち抜く手応えは確実にあったが、まだ、浅い…!やはり、いつか見た光景のように、空に舞うとはいかない模様。 ――…内心で筋トレを堅く誓う刹那、スローモーションの視界が「あるもの」を捉えて瞠目する。) しま……ッ!?( 黒髪の上、本来在るべき位置に収まるシルクハットを見た。先刻まで無かったものが存在しているというのなら、答えは一つ。無いものは、余所から持ってくるのだ。 ――…。) ( ひろん。露骨に口元引き攣らせた小娘の頭の上。色の無い髪と同じ、けれどもこもこと柔らかそうな毛皮を湛えた、白いうさぎの耳が、ひょっこりひろりと存在を主張していた。 見るなと言わんばかりに、耳先がぱったん。) [Wed 11 Oct 2006 04:26:02]
◆ミカド > リコリス、僕の見間違え出なければ、かなり可笑しな角度で…帽子が、こぅ…本来なら落ちて転げる角度に傾いている、よう、な……… (頭皮。なるほど。ウサミミも頭からはえている事を考えれば、頭皮の一部なのだろう。※違うから 宝箱を開ける冒険者の気持ちで、シルクハットを引っ掴まんと――) そして、 白いふわふわとした 黒毛玉君の足先みたいなもの(―ツバを確りと握った瞬間、顎にキター――?!) グァアァアッ?! (車田――!には、少し威力が足りない。身長差が此処にも出たらしい。 仰け反り、椅子の上に着地するが、手には確りと帽子が――) …………………。 (暫く色々「こんな事教えていないのに何時覚えたんだか」「これは絶対ザッハトルテ君の所為だよ。責任とりたまへ」とか、ブツクサ独り言を喚いていたが――取り去ったシルクハットを己の頭に載せるという暴挙で、取り返されるのを防ぎつつ――) (見た) [Wed 11 Oct 2006 04:17:36]
◆リコリス@アニモー > 最近流行りの何に御座いますか…また、半端な処でお切りになられる……。( この沈黙はまずいと、本能にも近しいものが警告している。訝しげな視線が何かと痛く、ちらりと見上げてみると視線はかみ合わずに――…今現在、一番着目して欲しくない部分に注がれる熱視線。熱★視線とか訳の分からない方面で頭皮したくなる衝動プライスレス。 制する動きに唇を噤むと同時、再び握られる拳。) ―――そおいっ!!( 奇しくも、昨夜何処かで繰り広げられたのと同じ掛け声と共に、狙え顎先、ラビットアッパー!) ( しかして。こんな無茶動きをした日には、直撃or回避のどちらでも、帽子は頭から落ちてしまう訳で――。) [Wed 11 Oct 2006 04:06:19]
◆ミカド > ――……。(じーっとみていたが) …暇つぶしに、最近流行りの「い日――――――………。(動いた。白い毛皮っぽいのが動いた。 今ばかりは娘の声が耳に入らない。 徐々に寄っていく眉と眉。 石榴の双眸は、貴方の顔ではなく、その上――帽子へと注がれているのがよく分かるだろう。――それどころか、娘に「黙って」と片手で言葉を制して、椅子から立ち上がり――体を乗り出すようにして、帽子を両手で掴まんと!) [Wed 11 Oct 2006 03:55:10]
◆リコリス@アニモー > ( 殆ど伝説の灯台下暗し。帽子の行方が知れれば芋蔓式に、クローゼット荒らしの犯人も割れるというもの。小娘の顔は微妙にこわばった侭である。) 綺麗なものは、より綺麗に飾ってみたくなるものに御座いましょう。――…ドレスアップなされたマリィゴールド様は素敵でしょうけれど、宝石は高いですね。宝石は。 …庭の子にリボンでも結びますか。もしくは上等の餌でも。( 微妙にケチ臭いが気にしたら負けだ。各方面で話を逸らそうと必死なのは、言葉の端々に滲みそうだが。) ――……く。いえ、その…私は、これで充分に御座いますから。ええ。ですから、お洒落は勘弁して下さいませと――…。( いっそスーツで良いとか思うのは、機能重視の小娘思考。紅葉のモチーフは、華美に走らず良いものかもしれないが、そんな色々を考える前に手が出てました――。) ――……時にお父様。( ゆっくりと呼吸をしながら拳を引き、其処で気付いた。何か、こう。頭の上に向いた視線に。 ざーっと一気に血の気が引くのを必死に押し隠して、そ知らぬフリで。) …何か、本でもお探しに?( あくまで平静を保とうとしながら、そーっと手が帽子の角度を直そうと頭上に。嗚呼、震えるな私の耳!内側で焦りを体現化しているものだから、シルクハットが凄い不自然に揺れる…!) [Wed 11 Oct 2006 03:51:52]
◆ミカド > (腹を抱えながら、まじまじと見上げるね。今までペラペラ動いていた口がぴたりと止まり、じじじじぃーっと) [Wed 11 Oct 2006 03:43:00]
◆ミカド > (帽子事件は娘が犯人!――「犯人はヤス」レベルの大どんでん返しだったと言えよう。ともあれ、自分が忘却していたのではなかったのだと、別の意味で安心した男の表情には、笑みも浮かぼう) なんで僕がマリィに貢がねばならんのだ。ただでさえ人の金だと思って、ちょっとしたものでも、此方に代金を回してくる女だというのに。…一時期宝石の類をガンガン買い込もうとしていた事を知って慌てて止めたね。あの女に貢ぐくらいならば、庭の黒毛玉君に貢ぐ。(本人が聞いていたら後から車田を狙われる台詞。)…ともあれ。僕とお揃いか!宜しい!いやぁ、嬉しいよ…!!とうとうリコリスにもお洒落なお年頃がやってきたんだね…! 『デレ』の時期というべきか――!!!ああ、その芽生えが帽子だったなんて――気がつかなかった。赦しておくれリコリス――…だが、安心するがいい。気がついたからには、それはもうリコリスのために一式揃えてあげようじゃないか。――無論、僕とのお揃いもだ。 と、いってもスーツの類じゃない。モチーフがお揃いとか、コンセプトがお揃いとか――これからは紅葉が綺麗だから、紅葉の類を―――(『誰がツンデレにございますかー―」) ぐふっ …。(トリップしていた貴族さまに拳が避けられよう筈もない。鈍い音をたてて突き刺さる小さな拳に蹲った。――が。)―――――。(帽子が――)…………。(何か白い毛皮のようなものが見えたような気がした!!) [Wed 11 Oct 2006 03:42:35]
◆リコリス@アニモー > ( 本のタイトルの答えは小娘の頭上に存在している。むしろ、秘密はその中身の方なのだが言えません。 トリオ・ザ・ナンダッテー!?達が自白出来なかったのもうべなるかな。何せ、「小娘以外」の侵入者など存在しなかったのだから、無い袖は振れぬと言うと酷い話。元凶は此処にいるが。後で丁寧に煤払いしてお手入れをしておきたい所存。がんばれ庭のぬいぐるみ…!) ――…私自身の評価に御座いますよ。ええ。ですから、蒸し返さないで欲しい処…と、申しますか。素直にお食事なさって下さる方が万倍マシに御座いますが…!( 日記を探し出さなくては行けない…!再びのお部屋侵入を堅く決意する秋の夜。ページに掛かっていた手が、ぎゅ、と拳を作り。) ……。マリィ様に買って差し上げれば宜しいではないですか。華やかな方を飾ってこそ、帽子とて本望に御座いましょうに。( ざっくりと逃げ道塞がれて、内心舌打ち。――…帽子を買って頂くだけなら歓迎なのだが。試着などしようものなら、コレを撮らねばならないのが問題。さりげなく、シルクハットの鍔に手をやり、ぐい、と軽く引き下げる。うさみみがぴるぴるしてるなんて、いえない。いえない。) …それは承知致しておりますが。 ――…専用のものだから、良いのでは無いですか。この際。( 視線は、真夜中に追いかける月のように何処までも。首の稼動限界まで逃げる勢いだったが。言い訳が、窒息レベルでそろそろ苦しくなった頃。) ……え、え。お揃い――…… 。( ぎこちなく頷きかけて、挙動が止まる。) ……誰がツンデレに御座いますか――!!( 拳→溜め→鳩尾ならぬ脇腹に一撃、捻りこむように…!※此処は戦闘禁止区域です。) ( しかして。そんな急激な動きをすれば、只でさえサイズの合わない帽子が、ずり、と頭の上で斜めになるのも、また道理。) [Wed 11 Oct 2006 03:30:40]
◆ミカド > (男の手には一冊の本。「帽子の行方」なんて、べたべたなタイトルがついた娯楽小説だ。――結局昨晩は、人形をシバキにシバキましたが、ゲロしやがりませんでした。――庭には放り投げた人形がまだ転がっているはずだ。 夜露に濡れないことを祈る※手遅れ風味) 何処の誰が「醜態」だと言ったのやら――だが、忘れていないのは確かだね!あの日の感動は、日記にも細かく書き記し、追記を昨日おこなったよ。 時間が起ってから思い返す、あの時の感動――おかげでご飯を我慢できたよ。ご飯を。 (掌の上で本のページをぺらりと捲りながら、伊達眼鏡のブリッジを押し上げた。 ) ――― そうか、マリィの意見も聞いてみるべきだね。確かに。――マリィならば勤め先がああいう場所だから、流行にも詳しかろう。カタログを取り寄せた際にはマリィも呼んで、リコリスの帽子を選んでいただくとしよう。 (貴族様、ざくっと「君のものを買うんだ」と暗に主張した。 冷や汗滲む娘とは違い、此方は涼しい顔。――娘 の 変化 には まだ 気がついていない だって、ほら。おとーさまなんだかんだ言って意地っ張りですから。娘に情けない面見せないように頑張ってたらしいよ。 ) ――男性用だしね? それに、僕専用だから、サイズも違う。もし、どうしても同じ物が欲しいなら新しく作らせよう。 (…………あれ?視線を逸らされた。) ―――――。(こちらは、逸らされた分だけ、覗きこもうと!した、が)… お揃い。 ( ぴく) …………リ、リ、リコリス―――!!! それは、それは本当かね?おとーさまと”お揃い”が良いと!な、なんて――奇跡だ。 ツンデレだツンデレだと思っていたが、とうとう「デレ」発動の日が―――! [Wed 11 Oct 2006 03:14:03]
◆リコリス@アニモー > どうか御勘弁の程を。先日の醜態とて、まだお忘れになられた訳では御座いませんでしょうに。 …そうですね。秋の花も羽飾りも、麗人の金糸には良くお似合いになられる事でしょう。眺めるのは嫌いでは御座いません故、僭越ながらお付き合いは――……、 ……、……。 ( 立て板に水とばかりの言葉に瞬時の反応が返せるのは、培われたスキルと申しますか何と言いますか。華麗壮麗な様を思わせるお帽子の数々から、己が着用する可能性はいっそ漢らしく切り捨てて、青猫の花たる金糸の麗人を例えに挙げ――…た辺りで、そも、この言葉を紡ぐ声自体が非常に聞き覚えがあり、かつ、現状において真っ当に顔合わせてはいけない筆頭であると気付く手遅れフラグ。能面の面相にじわ、と冷たい汗が浮かび。動揺を示して、シルクハットの中でぱったんと何か音がした。) ……そうて御座いますか?( ぎしっと軋む音が聞こえそうな露骨にぎこちない所作で、隣へと視線を向ければ。予想通りの御尊顔。) ……私としては、その…悪くないと思うのですが。日頃のお父様とも、お揃いになりますし。( 視線を合わせられないのは、それ以外のやましすぎる理由がある所為だが…!) [Wed 11 Oct 2006 03:01:27]
◆人影 > ふむ。ボンネットは嫌か。残念だな。此処でOKが出ていたのなら、今直ぐにでも外に買いに走る所なんだが。 ―――では、此処は矢張りお約束のひとつとして、つばの大きな白い帽子などがぴったりだと思うんだよ。花は季節のものを揃えて、綺麗にアレンジした物がいいかなっ。 秋の花というのもなかなかどうして――ああ、でも今の時期だと、羽飾りがいいかな。羽飾りが。 綺麗な羽飾りが出回ってるとか――……うぅん。 後は、何がいいだろう、今度帽子屋に幾らか作らせてみよう。 カタログも何種類か取り寄せてみるのもいいね。うん。 (背後から唐突にぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら喋った男は、断りもせずに隣の椅子へ腰かけて) で。 結論としていえば、その帽子は少しアンバランスだと思うんだよ。 うん [Wed 11 Oct 2006 02:52:05]
◆リコリス@アニモー > …でも、リボンついたボンネットとか無理。無理ですから。無理。( 無理って三回言った。ひらひらできらきらでふわっふわのお帽子。そう、帽子じゃなくて、お帽子。この微妙なニュアンスの違いに実物を想像して下さい。) ……落ち着きましょう。心の乱れはこの際、死を招きます。( びーくーる。非戦闘区域で無駄にシリアス横顔。先日、とんでもない惨状やら醜態やらを晒してしまったのもあって、きらびやかとかその辺りへの過剰反応は些少なれど悪化中の今日この頃、皆様如何お過ごしですか――。ぎりぎりと眉間に爪立てて、思考にまで浮かび上がる記憶の泡沫を破壊。全然落ち着けてないのもきっと、うさみみのせいだ。ひどい責任転嫁。) ……しかして。さっぱり訳が分からないのは、何にせよ我が身の未熟ですか。( 入門書。要はアルファベットのAから順繰りに記されているようなモノ。それとて馬鹿には出来ない。AもBも意味を知らぬものにとっては、只の曲線と直線の連ねに過ぎないのだから。) [Wed 11 Oct 2006 02:45:51]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』 [Wed 11 Oct 2006 02:44:43]
◆リコリス@アニモー > こんな事になるなら、帽子の一つでも準備しておくか――…素直に買って頂いておくべきでしたか。( いや、こんな事態が想定出来ていたら、それはそれで問題なのだが。皺寄せた眉間に人差し指当てて解しつつ。見るとも無しに開きっ放しになっていた書物の方へと視線を戻す。 連ねられた文字の種類、意味合いは多々あれど。魔術や呪術に関する類の物中心。基本的に魔術の心得が系統立ててある訳では無いのだから、専門書レベルまで到達するのは遠い話。その類の書物は、基礎無しで読み解ける程生易しくは無いから、極初級の入門書だが。) [Wed 11 Oct 2006 02:39:08]
◆リコリス@アニモー > ( ――…で、あるからして。結論から言えば、クローゼット荒らしの正体はこの小娘だ。ぬいぐるみに入った幽霊達の沈黙も致し方無い事。事実、「侵入者」は存在しなかったのだから。荒らす手はいたが。此処に。 ズレる帽子を押さえながら、眉が僅かに寄り。) …やはり、フードつきの外套の方が宜しかったでしょうか。一着くらい拝借しても、あれなら中々バレはしなかったでしょうし――…。( クローゼットを開けてみたら、何故か同じタイプの外套が無数に発生しておりましたとか。きっと、例のトマト戦争対策とかは憶測じみた話だが。しかして、一度それを考えて試着してみた所、裾が余り過ぎてどうしようも無かったというオチ。 ――…身長差30cmオーバーは伊達じゃありませんでした。おのれ。逆に怪し過ぎると結論付けて元に戻した辺り、その辺りも微妙に変わっていた訳だから、奇妙な印象は色々とあったのでは無かろうかと。 出来る限り元に戻しましたが、色々引っ掻き回しました御免なさいと此処で懺悔。) [Wed 11 Oct 2006 02:31:01]
◆リコリス@アニモー > ( 仏頂面の小娘が一人。閲覧席の隅に陣取り、野放図に色々積み上げてはみたものの、集中力が上手く続かずに溜息。) ……何か落ち着かないのですよね。…確かに、この状態で落ち着けというのも無茶な話とは我ながら思いますが。それにしたって。( 白い頭の上に乗せた、やや小型のシルクハット。頭のサイズが微妙に合わないものだから、油断すると直ぐにズレる――を被り直した拍子、その中でぱたんぱたんとぶつかる感触に、ぐったりと視線が垂れる。 おとーさまのクローゼットからぱちった(※ぱちった。)帽子で隠してはいるが、此処に収められているのはうさぎ耳。) [Wed 11 Oct 2006 02:27:05]
お知らせ > リコリス@アニモーさんが入室されました。 『( 積み上げられた本の陰。)』 [Wed 11 Oct 2006 02:19:58]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(ゆっくりとカウンターに近づき本を置いて逃げたとか)』 [Tue 10 Oct 2006 12:03:42]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(こっそりと司書がいないのを確認する)』 [Tue 10 Oct 2006 12:03:06]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 [Tue 10 Oct 2006 01:49:57]
◆クロコ > (書架の合間を抜け、勝手に愛用認定している席に腰掛ければ)・・・・・・えっと。(纏っていた外套を脱ぎ足元に置き、手にした風呂敷包みから羊皮紙やペン等の写本に必要な取り出す。それらを出し終えれば自身の眼前に配置し其の横に持ってきた資料を開いて。)(閲覧用の席の上で全ての準備が整えば眼鏡を外しそのレンズを着物の端で拭い掛け)やるか。(小さな深呼吸を一つすると同時、ペンを手に取り写本を始めて。) [Tue 10 Oct 2006 01:35:15]
◆クロコ > (数週間前に調整したゴーレムの暴走の原因。それを調べ始めてから一週間と少し程経ったがその明確な原因の追求に至る事は無く、結果としては「赤い雨に触れた事」が原因である可能性が非常に高いという曖昧な結論で終わってしまったのだが、師はそこから何か思いついた事があったらしく、自身に図書館にある資料の一つを複写して来てくれと自身に指示を出してきた。)見つかったし、写しにかかるかな。(手にしていた資料が目当ての物である事を確認すれば本を閉じ、空いた手で足元に置いた荷物を持ち上げ閲覧用の席へと足を進めて。) [Tue 10 Oct 2006 01:24:34]
◆クロコ > (書架と書架の間から乾いた足音が響いていて。その足音の主、黒い外套を纏った男は整然と並べられた書架の一つの前に来れば足を止め)えっと・・・・・。(左手に持った木簡らしき物と書架に納められた資料の背表紙に交互に視線を向ければ、木簡と右の手に持った風呂敷包みと思しき物を足元に纏め置き一冊の手を伸ばし)これかな?(表紙に描かれたタイトルを確認すれば、その場で本の中身を確認し始めて。) [Tue 10 Oct 2006 01:12:19]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『小さく響く下駄の音』 [Tue 10 Oct 2006 01:04:24]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『うわ ぁ …!! ( 慌てて本を片して外に飛び出したり。 帽子とか眼鏡とかひっつかんで )』 [Fri 6 Oct 2006 23:53:40]
◆キヨ > ―――― む ? ( まだよるまでじかんが。 ) … むむ ? ( あっるぇー。 ) …そういえば、 としょかんにはいったのは、 …… 月が出るまで待つつもり で… …。 ( 黙。 ) ( ちょこっと欠けているけれど、今日は中秋の名月なハズ。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:51:11]
◆キヨ > まぁでもなんか本とか読んだら、ちょっとくらいウマく吹けるようになるんじゃないかなー? とか。 ( 思ってみたり。 もうちょっと、もうちょっとだけ今より上手くなって、そしたら、 ――― に、 きかせてあげるッてやくそくした。 ) ぇへへ。 ( しばらく逢ってないけど、げんきかなー なんて、 考えてみるわけ で。 ) ままま、暇つぶしになればそれで良かったんですけれど。 ( 夕方。まだ夜までちょっと時間があるからー。 と思ってふらりと図書館に入ってきたわけで。 寒いかったし、 ) [Fri 6 Oct 2006 23:46:46]
◆キヨ > ( 音楽関係の本。 もっといえばフルートの本。 今だってちょこちょこぼちぼち、練習とかしているワケで。 ) …。 …まぁ、ぶっちゃけ読んでるだけー。 ですけど ね! ( 読みながら知識が頭の中にしみこむかッてーと イイ笑顔で NO! と答えたいと思います。 ) NOと言えるのは大切だと思うワケですよ、うん。 ( この場合はダメだろうとか、きこえない方向でひとつ。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:33:35]
◆キヨ > …… あふ。 ( あくび。 いちおー口の前に手をやりつつ。 ) …、 ( 少し目をこすって。 また何度か瞬きを繰り返して―― 、 ) ( すこーしマシになった視界の。 とおく。はしっこ。 見つけた窓が、暗かったからなんとなくで時間を知るワケですよ。 入ってきたときはまだ、赤い夕焼けの色を零していたはずー。 ) …。 んー… ( 段々クリアになってきた視界。 それでも目を細めて、ぱらりぱらぱら。 ひろげたまんまだった本、眺めてみたりとか。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:22:43]
◆キヨ > とりあえず、アレです。 いびきとか寝言とかが不安だったりするワケですけれど も―― … ( ふむ。 起こされなかったところを考えると多分平気だったかなァとか。 ) それかあまりにも奇妙でほうちされたーとかー? ( あははー。 冗談のつもりだけれども、どっかのくろやぎさんには有り得る、とかふつーに頷かれそうなのがちょっぴり気になるトコロなワケですよ。あふー。 ) ( ちなみによだれは 開いたまま枕にしていた本が無事だったので大丈夫でしたと胸をはってゆってみます。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:12:53]
◆キヨ > ( 体をせもたれの方に反らしたり。 んでもって戻したりとか、するワケで。 ) …… 寝てました。 ( 真顔。 ) うん、たぶん、ものッそぃ寝てたとおもわれ。 ( ぱちぱち、何度か瞬きをして視界をくりあーにしようと試みてみるワケですけれども。 ) …。 ( 黙。 ) 激しく意味ねェです ねー。 ( けっきょくぼんやりでした。 ) [Fri 6 Oct 2006 23:04:56]
◆キヨ > …。 ( みぎをみた。 ) ……。 ( ひだりをみた。 ) ……… 。 ( うえをみた。 ) … や、 最後のにあんま意味はありません がー。 ( というか、視界がもッのすごくぼやけているため左右を見たのもあんまり意味はなかったりとかして。 あれー? ) ッ あー…… [Fri 6 Oct 2006 22:56:02]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ―――― を? ( ぽけり、とした声 ) 』 [Fri 6 Oct 2006 22:48:57]
お知らせ > シズさんが帰りました。 『何だかよく判ってないまま、雑誌そのままのファッションできょとんとする猫幼の、完成――』 [Wed 4 Oct 2006 03:16:16]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『(本は幼女の手に預ける。この後商業地区で洋服一式買い与えたとか。※必死)』 [Wed 4 Oct 2006 03:14:42]
◆シズ > ( こく、こく、と頷きながら。 本を借りるという、初めての行為に興味を覚えているのか、矢鱈と手にした本を気にして――ナナオ様がチェックしてる間も、うずうずした様子で、ぱらぱら捲れるページを気に――それは単に猫の習性かもしれないけれども――して、凝っと、猫目で凝視。 じ―――…っ ) はい―――… ( 私書のお姉さんが待つカウンターへと向かいながら、小さく――ありがとう、御座います――と。 いつもの――とは、ほんの少しばかり違う、幽かな笑みで、口許で綻ばせて――… ) [Wed 4 Oct 2006 03:09:09]
◆ナナオ > こらこら、なめちゃ――大切に。皆の本だから。(どんな本でも高級品ですもの)(で、女も此処で漸く勢いにまかせて引き抜いた本の表紙を見る。……挿絵がふんだんに使われたファッション誌とは。…中身をぱらぱらと捲ってチェック。女性週刊誌に良くある、妖しげな告白体験も無い。 下着はあるが、履き方は挿絵で分かるだろう。…マナー関係は一切載ってないので、当初の目的から外れてはいるが、ここで発情期(ry)とか言われたら、何を言い出すか分からない。主に自分が。が。 尚、春画の最新刊は、この後もしかしたら大人気になって、返却待ちになるかもしれないNE★ 何の話。) ……いい子。じゃあ、これ借りてこ。――――…。(普段表情が薄い分、滲んだ感情の欠片が、やけに鮮やかに見えて――…)………おし、いこー。いこ。怖い司書のおねーさんも待ってる。(背中を軽く押して――此処で、漸く鈴の事を思い出したが、まぁ、もう図書館出るしいいカ。なんて) [Wed 4 Oct 2006 03:04:21]
◆シズ > ( そう言われてみれば―――今の自分になってから、わたくしの発情期は、何時なのでしょう―――と、黒猫も黒猫で、自問自答、していたのでした。 (そんなの知らん――) ) は、い―――判りました――これ、を――…? ( ナナオ様の手は、10月3日付けで新入荷した、春画「パプテス様がみている」最新刊、「大きな扉、小さな鍵」という、何とも隠喩めいたなタイトル(最低だ。)の本を上手い具合に避けて―― 一番無難と思われる本を、選び取ったのでした。 善かった――… ) ―――… ( 不思議そうに、本の匂いを嗅いだり、ちろりと表紙を舐めてみたりして――… ) 判り、ました―――読んでみます… ( こくこく、と、無表情で、二度、頷く。 いつもの、何を考えてるのかわからない笑顔よりは、よっぽど――どこか、嬉しそうな、そんな、感じ。 ) [Wed 4 Oct 2006 02:56:44]
◆ナナオ > (ティーンズファッション関係らしい。) [Wed 4 Oct 2006 02:48:37]
◆ナナオ > (始めて幼女を気合で押せました。ナナオの発情期は…本当に何時なんだろうと、本人が思っているくらいだ。 そろそろ時代設定に合わせるなら嫁遅れの年齢である。色々と複雑なお年頃。それでも聞くというのなら、よかろう――!!来るがいい!――そんな気合をもってお答えしたいと思います)――本に興味を覚える事はいいことですよ。シズ君。さー今日はこの本借りたら帰ろうね★(適当に指差させた本を引き抜いて表紙を見せよう!…さぁ、何の本だろう。ここは発言秒数判定にまいろう。一番最後の数字が1.2 無難マナー本。 3.4ティーンズファッション関係 5.6 お堅い修道女の規則本 7.8 春画「パプテス様が見てる」 9.0 奴隷教育教本『露出のススメ』)【判定】 [Wed 4 Oct 2006 02:48:24]
◆シズ > ――――… ( 尻尾は、するりと指から滑り落ちて、そのまま――スカートの中に、仕舞われました。 鈴はもう、どうでもいいや―― ) は、い―――…浴槽に、手拭を入れては駄目――と、わたくしも―― ( 幽かな、消え入りそうな、声。 しかし、どこか――おどおど? したような。 びくびく? むんずと指を掴まれて、何となく迫力のある笑顔を向けられると、なにやら危機感が芽生えた、らしいのです―― ) ―――っ……… ( にゃっ。 そういう、声が聞こえたかも、しれません。 びくっと、帽子の中で耳がぱたぱた動いて、こくこく頷いて。 そう、本です、本―――…発情に関してこれ以上突っ込むと、きっと、善くないことが、起きるに違いないの、ですわ―― ) ――――… ( 自分の指が向けられた、書籍――それを、じっと。 物珍しそうに、見つめて―――何の御本でしょう…? ( 1.無難なマナー本。 2.ティーンズファッション関係。 3.お堅い、修道女の規則本。 4.年端も行かない少女たちの春画が(以下略。) さあ、どれ、だ―― ) [Wed 4 Oct 2006 02:40:13]
◆ナナオ > ―――――。(すいません、一瞬で鈴をとろうとしましたが、無理でした。甘い鳴き声に、固まって、滑らかな毛皮が指の間から滑り落ちた。―― 一瞬フリーズしたが、シズさんが呼吸を整える間に、動き始めるだろう。 もう鈴取るの諦めた。た。そんな顔で先行する。 )滅多に見せるもんじゃないね。隠しておくもの?風呂場とかも、できるなら隠した方がいいだろうね。…たまに煩いバアチャンがいるけど。タオル浸けるなーって怒る人。(ひょいと振り返って、頭の横に人差し指をつき立てる。鬼の角の真似)……っと、この辺か。標準語のー…教本。パプテスの修道女と貴族のマナーの中間点くらいがいいんだろうけど――…。(背表紙に指を這わせながrA)……そう、発情期。年がら年中 生殖期よ。だから、シズちゃんの裸なんてみたら、発情したお馬鹿さんが、いるかもしれな……。………。…。(指差された。その指を、はっしと思わず掴んで)………。なにかな。この可愛いお指は。あー…ナナオ、わかった。この本だね?この本。(無理やり本を指差させた) [Wed 4 Oct 2006 02:32:04]
◆シズ > ――――にゃ、ぅ―――っ… ( 尻尾を掴まれた瞬間――はじめて、「いたい」と、「むひょうじょう」と、「えがお」以外の顔が、現われた。 びっくりしながら――何となく、ちょっと、艶っぽい、声――…? ) ―――は――い――……? ( 二股に分かれた尻尾がぱたぱた動いて、毛波がぞわぞわっ。 あー……びっくり、しました――……と、ナナオ様が色々思索してる間に、呼吸を整えて―― ) 裸を―――見せては―― ( 駄目――なの、ですね――…と、不思議そうに、でも、素直に。 こく、こく。 また一つ、賢くなりました―― ) ずっと―――発情、期――…? 人間――――は。 ( そう、なの、ですか―――? と、おそるおそる――と表現してもいいような、所作で。 そぉっと、ナナオ様を、指差しました。 発情、して、らっしゃる―――…? (失礼な――) ) [Wed 4 Oct 2006 02:19:22]
◆ナナオ > (びくつく幼女の姿に、叱り付けている気分になるが、此処で引くとこの子の貞操が!未来が!…と、さまざまな意味で慌てていた。 或いは混乱? スカートの下でピン!となった尻尾をすかさずキャッチ。)………標準語読めるなら問題なし。――確か隣の本棚列にあった筈。(中腰から背中を伸ばす。 目の前で同性の尻を見た覚えなんて――…パーティーメンバーの狼女は、裸でうろつくし、同じ部屋にいる?だろう大学の先生なんて、部屋に帰ってきたらパンツいっちょだし。そろそろ同性であっても、アイツに「結婚しよう」なんて言ったら、ママさんが無言でOK出しそうな雰囲気がある。……洒落にならないと思った。)………困らせると言うか、なんというかね。(そういう事に疎そうな幼女――まぁ、思うと幼女だしな。疎くて当たり前か。なんて思いながらも、眉を下げ)……シズちゃん、女の子だからさ。裸とか人前で見せちゃ駄目ーって事よ。(手招いた) シズちゃん、猫――だよね。ええと。人間は365日オールウェイズ「発情期」なんだよ [Wed 4 Oct 2006 02:13:15]
◆シズ > ( 表情に、あまり変化はないけれど――強く、気合を込めて見つめられると、反射的に、びくっと――しっぽが、ぴこんっ ) は、い―――…トキノミヤコ文字と――標準語なら、ば―― ( 読めます、わ――…と、ナナオ様の気迫に押されて、微笑みながら、返答。 しかし――ナナオ様は、何か、困ってらっしゃる、ような――…? ) あの―――…何か、わたし――…また、困らせるような―― ( ことを、してしまったの、でしょうか―――なんて、聞くまでも無く判れよ、みたいな。 毎度毎度ご迷惑をお掛けして、あい済みませぬ―― ) [Wed 4 Oct 2006 02:00:34]
◆ナナオ > (白い小さなお尻がふるーると揺れた所まで見えてしまった。見上げる瞳に、こっちの方が赤くなってしまう。自分の顔をごしごしと擦って深呼吸。鈴の事が一瞬で吹っ飛ぶくらいの衝撃だったと言う。)……――――。シズちゃん。(決意を秘めた力強い双眸が幼女を見詰め)………おねーさんが、後で洋服一式下着揃いで買ってあげるので、その前に一緒に勉強しよう。色々。じゃないと、例え洋服と下着を買ってもノーガード戦法過ぎて…!! 後あと大変な事になる気がする。このままだと今夜一人部屋で悶えそうだっ……!!! (ぐ、とホンノリ赤い面で、涙目で訴えた。)文字は何語なら読める?――大抵の本は揃ってる筈だから、レディーのマナー本みたいなモンがあれば、ある程度は、こー…人前で白い何かを晒す事もなくなると思うんだっ…。 [Wed 4 Oct 2006 01:54:39]
◆シズ > ( スカートを捲り上げながら、背後から伝わってくる何やら負のオーラに、帽子の中の耳が、ぴくぴくっ。 尻尾がぴくんっ。 ちりん―――… ) あの―――何か、困らせるような――ことを、( 言ってしまったの、でしょうか―― と。 寧ろ、この状況が困らせてるっていうか―― )あ―――はい……判りました―――ナナオ様が、そう仰るので、あれ ば―― ( お見せ、致しません――と、薄く微笑んで――白いお尻を、軽く動かす。 ちりん、ちりん―――尻尾の先端に、粗末なリボンで結ばれた、黄金色の鈴一つ。 ) ―――……おあしは―――余り、持っていません――けれど…… ( すばっ、とスカートを下ろされて、再び、きょとん―――鈴を取っていただけるのでは、なかったのでしょうか…? と、張り付かせたような微笑で小首を傾げて、こぉ。 何も判ってない、金色の猫瞳が、ナナオ様を見上げるのです―― ) [Wed 4 Oct 2006 01:42:54]
◆ナナオ > (物凄い罪悪感キタ。がつーんとキタ。図書館の書架の間で、幼女の背後を見詰めながら、がっつり傾いだ。)……ごめんなさい。アタシが悪い大人でしたっ…!!!超訂正する。ええと――…喜ぶ事は喜ぶけど、お詫びの仕方として大変不適切なので、絶対しちゃいけません。場合によっては、攫われて取り返しのつかない事になります。…ヴェイトスにはただでさえ「強姦魔」なんて鬼が地方村にいるくらいなんだから…。(地方村の鬼は、『強姦』に対して、半ば開き直っていた。あんな奴にこの子が捉えられたら…ぞっとした)…ああ、駄目。絶対駄目。おねーさんとのお約束。――いい?(声を落ち着かせて、切々と語る。妹に言い聞かせるような気持ちで言った後、さぁ鈴取るカー!な、勢いで視線を上げると)――――………………。(思わず無言で捲りあげられたスカートを引っつかんで下げようと!!!)(図書館の書架の間で、幼女を前に立たせてスカート捲らせて、じぶんはそのはいごでなにをしているというのだろうかちょっといろいろざいあくかんどころかふじこふじこふじこふj(ry))―――。(真っ白になりそうな気持ちを古い立たせて) シズちゃんは、あれかな。 もしかしたら、物凄くお金に困ってる子? [Wed 4 Oct 2006 01:31:32]
◆シズ > ( ナナオ様の剣幕に、笑顔のまま、きょとんと――器用な――して、小首を、傾げる。 だって―― ) 殿方には――喜んでいただける、と―― ( ナナオ様が、仰いました――と、やっぱり重要なところがよくわかってない猫娘は、ナナオ様の所為にしてしまいました。 男は裸を見せると喜ぶんだと、たった今学習したのです、けれど――間違いだったのでしょうか。(間違ってないけど間違ってます。)) はい――それでは、お願い―― ( 致します――と、呟きながら、 ぶわ さ―― と、黒いスカートを、思いっきり捲り上げ、ました―― 猫は、下着を穿いていない、のではなく――穿いてないが、猫なのだ―――つまり。白いお尻から、黒い二股の尻尾が直接、ゆらゆらしてるところが――よく、見えました―― ) [Wed 4 Oct 2006 01:20:41]
◆ナナオ > (…その説明で連想したのは、黒いTell-Tellボーズでした。捻りが無い赤毛の頭の中。淡い微笑みは可愛いのだが、その服の下がもぞもぞもぞもぞ動いているのは、どう反応していいのか。しかも鈴は鳴り続けるだろう、し。ちりちりちりちりち) (見せるとか聞こえた)…………………。………っっっ!!いやいやいやいや!それは。それはどうかと。そんな形のお詫び、何処で覚えたのっ…!! 禁止。禁!止!やんなくていい!殿方にも!誤解されてエライ事になるって!(妙に世渡り上手な…!思わず声が上擦って、司書に見つかりそうになった。 慌てて口を噤み)…(咳払い)……。鈴、尻尾だよね?確か―…お安い御用。紐とかが毛にひっかかってないといいねー。(スカートの裾にかかった白い指先が、目に入る。背後に回って、さぁ、と此方もスタンバイした。が。 …ふと、まさか下着はいてないとか、そんなオチは無いよね――なんて、一瞬思ってます) [Wed 4 Oct 2006 01:14:57]
◆シズ > ( コート風の粗末な服は、手を入れるような余地も余りなく――上か、下か。二択。 襟元から必死に手を差し込もうとしても、尻尾まで届くわけは無くて――かといって、スカートは足元まであるので、手を入れるのは、ちょっと大変。 傍で見てると、薄く微笑んだまま、じたばたと無闇に手を動かして、新手のシュール芸か何かかと言わんばかり――かも、しれ、ません―― ) 殿方でしたら――お詫びに、もう一度――お見せ、しても良いの、ですけれど――――………ナナオ、様。 ( と、名前を確かめるように、呟く。 あと、お礼とかで見せるな。無闇に。 ) あ―――…では、手伝って――… ( 頂けますか――? と、微笑んで。 スカートの裾に手をかけて――よいしょぉ――と、捲ろうとする、体勢を、取り、まし た―― ) [Wed 4 Oct 2006 01:03:52]
◆ナナオ > (寧ろ色んな所を見させていただきました。 大変吃驚する箇所まで。思い出したら、内心でひっそり慌てたりもするのだけど、精神力でカヴァーだ。伊達に修羅場はくぐっちゃいない。少女の愛らしさを強調するような大きめの服と帽子は、他意なく似合っていると思った。自分が着たら、こうはいかない。「ふとった?」なんて聞かれるだろう事も予想済み。―― 一瞬でここまで考えて、鈴の音に再び思考中断)―― あ。いや、いやいやいや。ごめんこっちこそ――(顔に出ていたらしい。己の頬を撫でながら、中途半端な笑みに変え)…あの時の「あれ」も迷惑だなんてとんでもないよ。 寧ろアタシが男だったら「良い物見せてもらった」とか言う場面だしね。――そっか、シズ って言うんだ。アタシ、ナナオ。(ちりちりちり)…………。(…。)今日も素っ裸だったら、ある意味いろいろな意味で「風習なんだろうな」とか思ったところだわ。(ちりちりちりちりちり)……。(ちらりと尻尾についているんだろう鈴の辺りを眺めて)……手伝おうか?鈴。取れる? [Wed 4 Oct 2006 00:55:50]
◆シズ > ( いつぞやの時は、身体を隠しようも無かったけれど――今日は、ゆったりとした粗末な黒い服に、大きな黒い帽子。 尻尾も、耳も、何もかも、目立たないように押し込んでいる。 ただ――鈴の音だけが、漏れてしまう。 女性の表情に、一瞬首を傾げて――ようやく、それに思い至った。 )申し訳――ありません――煩かった、ですね――… ( 頭一つぶん以上の身長差を見上げながら、薄く微笑んで――服の中に、手をやる。 何か、ごそごそと探っているようだ。 鈴を、尻尾から外そうとしているのか―― ) はい――シズ、と申します――いつぞやは、ご迷惑を―― ( お掛け致しました――と、服の中でごそごそしながら、小さく呟く。 猫のわりには、ちゃんと覚えていたらしい―― ) はい――…この通り、今日は――ちゃんと、着ております わ―― ( 上手く外せないのか。 余計に、ちりちりと音が鳴って、迷惑な気がする。 不器用なのか――なんか、服の中で懸命に格闘しながら、それでも、にこりと――顔だけは、目の前の女性を見上げて、微笑む。 ) [Wed 4 Oct 2006 00:45:56]
◆ナナオ > (「ヴェイトス史実白書――遺跡編」と、「奥さんと米屋―昼下がりの吟遊詩人は語る編」と「ヒポポタマス伝説」は借りていこう。ぷつぷつと今夜のプランを頭の中で組み立てていると、静寂を掻き分ける鈴の音。 ) ― ――。(周りの利用者と同じような反応を示す。先ずは見回す。音の出所を探る。――やがて、それが近い場所から響いているのに気がついてから、視線を下へ落とした) ……うや。 (鳶色の双眸をパチリと瞬き) あらま。 お久し振りー…って言うには、ちょっと違うわね。 今晩は――(名前、教えてもらってないような気がした。だから) 黒猫ちゃん。あの後、ちゃんと服着てかえった? [Wed 4 Oct 2006 00:38:19]
◆シズ > ( りん―――……♪ 静寂が尊ばれるべき図書館に、不意に――場違いな、鈴の音。 小さな音とはいえ、迷惑には違いない。 鈴の音の主が歩くたびに、近くに居た人たちが、訝しげに――時に露骨に迷惑そうに、顔を向ける。 少女は――それに気付いているのか、居ないのか。 ぺた、ぺた、と、無造作に脚を進めて、書架を巡る。 立ち並ぶ本棚の間に出来た通路を、一本一本、覗き込むようにして。 そして――はた、と。記憶にある顔を見つけて、立ち止まった。 ) ――ご機嫌よう…? [Wed 4 Oct 2006 00:30:33]
◆ナナオ > (赤い雨にあてられていたなんて、言い訳にしかならないんだから。 「そんなつもりじゃなかった」と、「赤い雨のせい」は、結果だけを見るなら同じこと。 ………避ける事の出来ない毒だったが、流される「しかない」なんて思いたくない。 ――少しでも喜んでしまった自分を、頭の中から追い出すように顔を振り) ……風呂、飯、寝るよっ――……(今日はちょっとだけ豪勢に行こう。――こういう時のために金はある。 既読の本は全て本棚の中に。――未読タワーは幾つか選別して借りて行こうと――) [Wed 4 Oct 2006 00:27:06]
お知らせ > シズさんが来ました。 [Wed 4 Oct 2006 00:22:30]
◆ナナオ > ―――――。 (自分が正義の味方だとは思わないが、人が死んで、悪魔が攻めてきて、「戦争」と呼ばれた状況を「楽しかった」と思っていたなんて、そんなの、やだ。 後ろめたさに、自然と苦笑が浮かぶ。 本の背表紙を確りと押して棚に収めると、短い溜息をつく) ―――……溜まってるわ。アタシ。 (ぽつり。)(肩に軽く押し当てた本を抱えなおす。この本は隣の本棚だ。) ……NEET生活は、気がつかないうちに溜まっていくから駄目よね。 ギルドからの仕事はまだないし、そろそろ斡旋所で仕事探してみますかー…。 [Wed 4 Oct 2006 00:17:05]
◆ナナオ > (本棚へ本を戻していた手が止まり、落としそうになる。慌ててジタバタ身体で受け止め) ………あらら? (とんでもなく不謹慎な想像が、一瞬のうちに過ぎった。 赤い雨が降っていた方が楽しかったとか、わくわくしたとか、また門が開くんじゃないかとか――アマウラとヴェイトスを言ったりきたりするのも楽しかったとか――あれ?) [Wed 4 Oct 2006 00:07:01]
◆ナナオ > もし、みつかったら――…(同じ植物が生えている所を求めて、即効ヴェイトスを飛び出すのに。――見つけたら魔界と呼ばれた島との関連性とか、色々探るのが楽しそう。……もうそろそろヴェイトスに留まっているのに飽きてきたし) ――― 飽きてきた。 (あれ?) [Wed 4 Oct 2006 00:03:37]
◆ナナオ > (チャプリ。聖水の中に突っ込み魔界から持ち帰った動植物の一部である。…採取した時は「花」のように見えた。花に。図鑑を片っ端から見たが見つからなかった。 さて、大人しく何処かのギルドで調査してもらおうとかと悩んでいる間に、採取して来た植物は、聖水の中で崩れて、溶けてただの色水になった) ……記念としてとっておくか、あるいはあっさり捨てちまうか、どうしたもんかね――…。(き、と椅子を引く微かな音が響いた。 怖い司書さんがにらんでいないのを確認して、既読本を脇に抱える。) …見つかったら、面白かったのになー…。(魔界だと思っていた場所は、ヴェイトスの一部だったかもしれないという可能性が浮上する) [Tue 3 Oct 2006 23:55:16]
◆ナナオ > まぁ、ちょっと前の忙しさに比べれば、いーんだけど、さ。(傭兵や騎士とは違い、戦力として数えるのには心許無いハンターにすら街の警護依頼が飛んできたくらいだ。 その騒がしさはヴェイトスに根を下ろして始めての事だった。 だが、紅の雨は止んだ。月は純銀を取り戻し、街は静かに動乱の赤から静寂の青へと変化する。 比較的に安全といったらなんだが、――その街の様子をど真ん中で眺めた女は、久し振りに「自分の為」に時間を使う事にした。―――調べたい事もあったし。)(胸ポケットの上に掌を添える。ポケットの中に入っている硬い手応え。女が揺れると、チャプりと水音が響いた) ―――……結局、溶けちまったな。これ。 [Tue 3 Oct 2006 23:46:05]
◆ナナオ > (続き物の文献を数タイトル。それにトキノミヤコとフォーウン系の娯楽物が数冊。後はジャンルは分からないが、常に貸し出し中で読めなかったもんが数冊。 ――既読タワーが三つ四つになっている。)…………うー……。(目頭を指で揉み)……ちょっともう、若くないんだから、無茶な読み方するもんじゃないわねー…。( 肩をぐるりと回して、座ったままで背伸びを一回。目じりの端に涙が浮いた) [Tue 3 Oct 2006 23:36:45]
◆ナナオ > ―――――…、……。(ランプの油も残り少ない?気がつけばソコソコ時間が経っているようだ。此処に来たのはお日様が頭上にある頃だから……)………。(無意識のうちに窓を探すが、ここは図書館だ。本が傷むのを避ける為にも、必要最低限の窓しかないだろう。――と、思っている。まぁ、どちらにせよ隅の隅の此処からでは窓らしきものは見つからない。 ) ……………。 (一つ気がつくと、体が時間を思い出したようだ。 ……喉が酷く渇いている事に気がついた。 お腹もそこそこ空いている。 ……文字から視線を離すとぼやけて見えたし、肩も張っている………) うぁ。 (この分だと、外は間違いなくとっぷり夜に違いない) [Tue 3 Oct 2006 23:23:32]
◆ナナオ > (じっとしているのは嫌いだけど、指先に触れる紙の感触や、ページを捲った時に鼻を掠めるインクの匂い――そういったものを、一ヶ月に何回かはメ一杯吸い込みたくなる。 今日はその一ヶ月に何回かある「その日」だ。――人気のある本や、目をつけていた本を適当に引っこ抜いて、隅っこの隅っこで流し読む。 ちらちらと揺れるランプの光が視界の隅で揺れていた。)……………、…。 (気がつけば、机の上には、既読の本タワーの方が高くなっている。 表紙を閉じた指先が止まって) [Tue 3 Oct 2006 23:17:02]
◆ナナオ > (図書館の隅―――個人閲覧席から、その音は聞こえた。紙と紙が擦れて、微かな音をたてる。 …わたしは、この音が好きだと思う) [Tue 3 Oct 2006 23:10:52]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(ページを捲る音』 [Tue 3 Oct 2006 23:08:50]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『いつも、ありがとう。と、微笑み返して。』 [Tue 3 Oct 2006 01:58:51]
◆シャリネ > ・・・は、はい・・・が、がんばります・・・ ( どうやら、自分は人間だと思われているらしい。まあ、隠すつもりも嘘をつくつもりもないのでいいのだが・・・。あっはっはーという感じの相手に、なんだかなぁと笑いつつ ) あ・・・はい。わかりました。 ( そうします、というように答えれば、ふっと微笑んで。相手についていくだろうか ) [Tue 3 Oct 2006 01:58:05]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『 ご自宅までは送りましょう、と此も護衛の勤め。 』 [Tue 3 Oct 2006 01:55:53]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――女性は甘い物が好きだと言いますから、別に気にしませんよ。 是非、メニュー制覇を引き継いで下さい。 ( あっはっはー、と全く伝わってなかった模様。 回りの女性は皆同じ様な事を言ってた事にも起因。 ) 余り仰々しい防具で無くてもいいので。 あって困る物ではありませんし。 ( と、連れ添い資料を返せば帰路へと。 ) [Tue 3 Oct 2006 01:55:21]
◆シャリネ > ( もしかして、両性さんかな??それとも、なんだろう?精神的に女性、とかかな??彼女の中でぐるぐる思考が回っていた・・・が ) ( 冗談 ) ―――・・・あ、あ、そうですか・・・ ( なんだか、ほっとしたのは何故だろう。真に受けて安堵する始末。ほっと息を一息はいて ) ―――え、大変ではないんですが・・・むしろないと生きていけないので・・・ ( と、ないと生きていけないところはしっかり主張。これ、真面目話だが絶対相手には伝わっていないと思う ) ・・・そ、其れはすごいですね・・・。べたべたって、メニューたくさんあってびっくりしました。 ( と、正直な感想。引き攣った顔の相手にふわふわといい ) ―――・・はい。 ( そういう話は苦手だった。だから、苦笑してごめんなさい、と ) ―――・・・防具・・・。わかりました。 ( なるほど、と納得するように頷くも、どんなものがいいのだろうか、と内心悩みながら ) ―――・・・あ、ありがとうございます。 ( 早速、といわれれば本当に頭が上がらない様子で頭を深々と下げるだろう。そして ) ・・・わかりました。じゃあ・・・防具だけは、準備できるようにしておきます。 ( と、微笑むだろうか。そして、そっと相手が立ち上がれば自分も立ち上がって ) [Tue 3 Oct 2006 01:50:13]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――まぁ冗談ですよ。 ( そんな性転換の薬とか、爛れたヴェイトスとは無縁そうな少女。 驚きの貌を見ながら喉を鳴らす。 本当デシタ、とか云えるワケもなし! ) そ、それは体調管理は大変そう……ですな。 以前私の知り合いも、ベタベタのメニュー制覇などと言ってましたし。 ( 頬が引き攣った、多分食べた自分を想像して胸焼けを起こしたのだろう。 しかし、種族的なとは気付けず妙なフォローまで入れた不器用な男であったとさ。 ) だと思いました。 ( 話す方も気が進まなかったので安堵した風に ) なら―――傷を早く治して出来れば、武器とは言いませんので。 防具でも買って欲しい所です。 ( 危険は付き物なのだろう、かといって武器ではカリンを刺激しかねない。 ならばせめて身を守る防具を、と思う。 ) 此方は早速帰って調べましょう。 多分ですが、時間が掛かりますので―――無茶だけは止めて下さい。 ( と結論が出たのならば、資料を小脇に閲覧席から立ち上がる。 ) [Tue 3 Oct 2006 01:42:33]
◆シャリネ > ―――・・・え?? ( 今、何か聞きました? ) ・・・えええっ?? ( 何か凄いことを聴いたような・・・と、言う顔で。 思わず、驚いて ) ――あ、えと・・・大好きです。ないと・・・生きていけないです。あの・・・バニラが・・・主食で・・・ ( 別に種族隠蔽しているわけでもないのだが、これを一番最初に言うと回りは皆大体驚く。けれど何だかいってはいけないような気がして、とりあえず甘いもの大好きということだけは言ってみた。とにかくべたべたのときはテーブルにお菓子がたくさん・・・だったとか。それこそ、全部お菓子。 ) あ、あ・・・なるほど・・・。―――い、いえ・・・いい、です・・・。 ( 相手の言葉に、やっと納得したかのように頷いた。そして、興味があるなら・・・といわれれば、必死に断るだろう。少女は、奴隷などの残酷な話を好まない。というか、好き好むものも少ない気はするが ) ―――・・・ええ。 ( 人間だということは、知っている。だから、頷いた ) ・・・お願いします。 ( 調べましょう、といってくれる相手には、本当にいつも申し訳ないと思いながらも頭を下げるだろうか ) 私も・・・できることはなるべくたくさんやってみます。 [Tue 3 Oct 2006 01:33:03]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――先日迄は女性でしたしね、いや同僚のブラティリアが残念がってました。 ( ぼそっと、うっかりと着任早々に女性化したモノだから女性だと思ってたヤツ数名だったとか。 ) ミスシャリネは甘い物はお嫌いで? ( 何やら言いたげな女性に、片目を眇め。 男は見た目で判断してはイケマセンという先人の教訓を忘れてます。 甘味処の定員を驚かせるとはどんな食べっぷりだったのか怖い物見たさもあるような、ないような。 ) いや、いや。 大体何処から来たかと云うのは解るそうで―――職業病と言う奴ですな。 奴隷に興味がお有りなら此の先の講釈もお続けしましょうか? ( 古くは、金を払い公認の「 人狩り 」を貧民窟や暗黒街で行っていたとか。 街から一歩外に出れば人攫いが出るとかまで波及するが。 苦い、苦い笑みは顔の前で組まれた手で隠れてはいるが、愉快な話ではないだろう。 ) 話を元に戻せば、その情報を元に虱潰しですな。 吸血鬼は木の股や石から生まれるワケじゃ有りません。 もうお解りかと思いますが―――元はニンゲンなんですから。 ( 失踪事件やら殺人事件を追えば、と。 言葉を結ぶ。 ) お時間さえ頂ければ調べましょう。 [Tue 3 Oct 2006 01:20:28]
◆シャリネ > ・・・っ!? ( 思わず悪寒。何だか今、とてつもない殺気を感じた気がした。気のせいだろうか。うん、きっと気のせいだと思い、彼女は首を振って流すだろう ) え?・・・わかりました。 ( 乙女の好みそうなもの?あれ、でも、男の人なのに、大丈夫かな・・・?と今更疑問に思うも、隊長さんの言ってることだ、そういうものも喜んで食べてくれる人なのかもしれないと思い、ひとつ返事でOKした。ふわりと、相変わらずな笑みを浮かべて。彼女の甘党は、生まれつき。何せじゃないとやっていけない。べたべたの人も種族を知らないだけにたいそう驚いていたとかいなかったとか。 ) ―――・・・そうですね。 ( 相手の胸中はわからない。けれど、みんなが納得できる方法を考えたい。少なくとも、二人が納得してほしい。と、切に思う ) ―――・・・・? ・・・はい・・・ ( 相手の話。なんだかあまりいい話ではないことがわかったので、最後まで聞こうと思った。が ) ―――・・・大体は・・・地方から・・・連れてこられるんですか・・・? ( あたっているかなんて、わからない。ただ、様子を窺うようだったから・・・控えめに、尋ねてみようか。少しだけ首をかしげて。真剣な顔 ) [Tue 3 Oct 2006 01:07:03]
◆ジュン=ワタヌキ > はい、乙女な好みそうなのを一つ。 ( 何故か満面の笑みでこくり、と。 真逆、ヴァニラが主食とは思わない―――酒飲みらしく甘い物は苦手であるがベタベタの金魚鉢パフェを食べ干しそうだと感想を漏らしたやも知れぬ。 ) どのみち、貴女の心が決まっているなら後は残りの二人にも期待したい所ですな。 ( 追いつめられていないと良いが、と心配事は胸の内。 彼と彼女どちらではなく、どちらもだ。 ) あぁ〜、余り気の進む手ではなかったのですがね。 奴隷ギルドにその昔、まァ妙齢の管理職についてる御婦人がおりました。 何故か大姐と私も知り合いだったんですが。 ( 余り、気持ちの良い話ではないと手を組んだまま前置きを一つ。 余り、真摯な目を向けられると男は視線を外す。 ) 大体、奴隷が何処からやってくるかなど―――予想は着くと言うワケで。 昨年、それとなく。 ( 事件のあった夏、訊いたと男は語る。 ) 流石に、何処の地方の何処出身とは知りませんでしたがね―――。 ( 知ってたとしても語るまいが。 ) 大体は……。 ( 歯切れも悪く、其処で言葉を切り少女の反応を伺おう。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:57:34]
◆シャリネ > お菓子、ですか・・・わかりました。 ( 甘いものが好きなのかな、と少女は勝手に把握。バニラ菓子が主食の彼女にとって、お菓子は日常で作ったりもする。渦々しい笑みの相手には、気づかなかった様子。ふんわり微笑み返して、それくらいなら御礼が出来るかな、とか思ったりしていて ) ―――・・・そう、なれれば・・・凄く嬉しいことだと思います。 ( 相手の言葉には、納得、そして同意するように頷き答えるも。否、相手が受け止めてくれるかは相手次第とか、内心思うから・・・そうなれれば、などというのかもしれない ) ( 机の上で手を組んで、個人の感想を述べる相手を、少しだけ其方に体を向けて見つめて聞こうとしようか ) ・・・はい。がんばります。・・・お願いします。 ( 相手の言葉には、深々と頭を下げるだろうか。自分に出来ることも限られているし、もしかしたらとてもこの隊長さんを困らせてしまうかもしれない。だから、行くときは・・・しっかりしなければと、ここでまたひそかに決心しなおす ) ―――・・・故郷・・・―――・・・故郷かぁ・・・ ( 相手の言葉に、思わず呟く。嗚呼・・・なるほど、というように。しかし、少女の故郷など、何処なのだろうか・・・。聞いたこともなかったな、と思う。うーん、と考え込む仕草をして ) ・・・どういう辺りに住んでいたんでしょうね・・・ ( と、相手も知らないはずだろうに、思わず問いかけてしまう。考える様子 ) [Tue 3 Oct 2006 00:43:32]
◆ジュン=ワタヌキ > 是非、嫌がらせなどにお菓子などを包んで持っていって下さい。 ( 少女の可憐な笑みとは対照的に、禍々しい笑みで頷く隊長。 副隊長殿は浮いた噂でも作り苦しむが良い、とは秘密だ。 ) 或いは彼女には貴女のような友達が居なかったので――と考えられます。 ちゃんと話を訊いてくれる知り合いが必要だとはお節介ですかね。 ( 指名手配された逃亡奴隷、心赦せる相手が必要ではないかと。 少女が回りに支えられてたと話すように。 机の上で手を組むと、個人の感想ではあるがポツリと。 ) 出来れば我々が踏み込んだ時には解決している位が楽で丁度良いのですが、適当に頑張って下さい。 無理だと思えば私がフォローに入ります。 ( 常日頃からやる気の無さは自警団随一と自負している隊長。 反対に少女は控えめながら思慮深い所があると感じた気がした隊長であった。 ) ―――カリンがこの街に居ないとして、何処にいるかと考えた時なんですが。 故郷、とは考えられませんかね? 多少なりとも土地勘の利く場所の方が都合が良いでしょうし。 ( 本を机の脇に退かせながら、残るのは其処位だと。 ) [Tue 3 Oct 2006 00:33:13]
◆シャリネ > ―――・・・はい。キールさんにも、今度一度お顔を出さなければ。( 協力してくれたもう一人の存在、少女は深々と頷いて微笑みを深めてそういうだろう ) ―――・・・・どうでしょう。鬱陶しいと思われてしまうかもしれません。・・・そうだと思います・・・私が彼女の立場だったら・・・きっと、寂しくて辛いから・・・。 ( 少し、眉を寄せて言うだろうか。過去のことはわからないが、もし少女が同じ立場だったら絶対に辛かった。少なくとも今ここにはいられないと思う。自分が今此処にいるのは、人から支えて助けてもらって愛してもらってきたおかげであると ) ( 此処最近でわかったことは、彼はいつも眠いわけではなく、常に此れがいつもどおりだということ。段々と、まだ少しだが、自警団隊長についてわかってきたような気も微妙にする ) ―――・・・それが、私に勤まるかどうかもわかりませんし・・・いえる資格があるかどうかもわかりませんが・・・できるだけ ( 背中を押されれば、ふわっと微笑んでがんばります、と答え返し ) ―――・・・ありがとうございます。・・・え・・・?なんですか・・・? ( なんとかしましょうといわれれば丁寧に礼を言うも、心当たりといわれれば反応し、首を傾げ。そっと促すように尋ねようか ) [Tue 3 Oct 2006 00:14:32]
◆ジュン=ワタヌキ > 御礼なら、ウチの副隊長殿にも―――こうしてる合間も頑張ってくれてるようですからな。 ( 「どうせサボるなら市民の為に」 と黙って置いてくれた同僚。 サボりと称して動けるのも彼(元女性)のお陰である ) 未だ、友達と言ってくれるならカリンも幸せたぁ思いますが。 私は別段今回の事件は吸血鬼だからとは思ってませんし――彼女はきっと寂しかったのでしょうかね? ( 一人でも彼女の事を思い悲しむヒトがいるならば、彼女にも転機になるかも知れない。 害悪吸血鬼として追いかけ回された一人の少女にとって何よりではないかと。 眠たげな男の視線が、返って来るだろう。 眠たいのではなく男は此が平常。 ) 出来れば、彼女と彼の話を訊いて……正すべき所が有れば仰って欲しいですね。 自警団員としては個人的な願望になりますが…。 ( 先ず不満がある者は訊いて欲しいモノ。 少女の意見には胸中は知らずとも背を押す形に。 ) 何とかなると……、いえ何とかしましょう。 手掛かりと言うべきか、否か未だ解りませんが一つだけ心当たりが―――。 [Tue 3 Oct 2006 00:04:25]
◆シャリネ > ―――・・・心配かけてごめんなさい。色々、ありがとう ( よかったという相手に、ふわりと微笑んでそういおうか。相手が何を思っているのか少女にはわからない ) ―――・・・だって、責める理由が、ないです。彼女、本当は色々考えてるんだと思います。少なくとも・・・友達として話したときは、そうでしたから・・・ ( 小さく、話す。怒っているわけでもなく、穏やかな凛とした声色、しかしどこか哀しげな表情で。彼女のことを知っているわけではない。でも、少女は何かしらの理由があるのだろうと思っていた。でなければ、控えめに会いにいけないなどというだろうか、と ) ―――・・・ええ。 ( 相手の言葉に、それができればいいというように頷いて答えようか。それができたら一番いいのだ。きっと。少なくとも・・・彼女が責められることはないから ) 難しい話ですけどね・・・ ( と、付け加えて。あの拉致状況で、丸く収まるということが予想がつかない。きっと丸く治めるのならば、治めようとするのは自分かもしれない。と、ふと・・・ちょっとだけ思ったりもしたが・・・それは口には出さなかった ) ―――・・・ええ。だから・・・私は、彼に聞こうと思います。そして、話をしようと思うんです。・・・少なくとも・・・それくらいしか、出来ないと思います。 ( 俯き加減、けれど、瞳はまっすぐで。強く強く透き通る。覚悟を決めていても、最後の台詞には、それくらいしかできないのだという自分の無力さに悔いているというのが出てしまうかもしれない ) [Mon 2 Oct 2006 23:46:18]
◆ジュン=ワタヌキ > なら―――良かった。 ( 此でも尚、友達と呼んでいる少女。 ソレには胸中複雑な想いで見守るだけの男。 頼りない護衛だとの自覚がある。 「煙草が吸いたい」 荘厳なる知識の神々が住まう此の地では、ヤニは御法度とされているらしい。 返事が返ってくる迄の間、そんな益体もない思考。 ) 彼女を責めない、と? ( 意外な一言、決して思いつきで言ってるのではないと解る。 自分よりも聡明な少女だ、異論はないが……。 ) 貴女とヴァリスが訴えないのであれば確かに此の事件は文字通り無かった事になるでしょう。 ( 当事者の間で済む話ならば、と心の中で加え。 ) 一番は確かに彼が―――何をするかでしょうね。 カリンが今後どうなってしまうのか、吸血鬼達の言う獣に堕ちてしまうかも、今後人として生きれるかも彼次第だ。 ( 覚悟を決めた者の目。 全てを受け入れた眼差しに、茶化す事なく静かに言葉を返して。 ) [Mon 2 Oct 2006 23:33:38]
◆シャリネ > ―――・・・ええ。 ( ひとつ返事。友人に噛まれたなんていったら、そしてその相手がカリンだと知れたら、大変なことになると思った。それだけは望まなかった。だから、ついた嘘 ) ―――・・・ ( 相手の問いには暫く黙ってしまう。確かに、その通りなのだ。会って自分はどうするのだろう。そう、考えるも・・・そっと、相手を見やって言うだろうか ) ―――カリンに話をすることはないと思います。いくつか・・・聞きたいことがあるだけで・・・ ( と、答えようか。そして、暫く黙った後 ) ―――・・・問題は、あの人が・・・ヴァリスがどうしたいかだと、思ってます。 ( 強い瞳で相手を見据えて、言うだろうか。静かに穏やかに。だけど、決心しているというように。それによっては、本気で自分は身を引こうとも考えている。最終的に、こちらの気持ちにどう返すのかはあの人次第だと思っているから。カリンに何かとやかく言う権利もないし、つもりもなかった。ただ、彼に聞きたいだけ。本当に、幸せになってほしいと思うから。辛い気持ちももちろんだが、それを押し付けるよりもどうしたいのかが知りたかった ) [Mon 2 Oct 2006 23:16:41]
◆ジュン=ワタヌキ > そりゃ上手い言い訳ですね、紅い雨は―――動物にも影響があったようですからね。 ( 我先にと、皆が紅い月の下で狂った。 まるで言い訳を探しているみたいで胸の奥にこびり付いた不快な思いだけが残った先の事件。 ) 逢って、どうなさりますか? 漠然とした不安に嘖まれるよりも良いと……。 ( 少し酷な問い、毅然と冷静な態度であっても突如恋人と引き裂かれ、攫ったのが友人だとなれば皆気落ちもするか。 ) カリンは貴女の話を聞かないかも知れませんよ。 恋愛は先に好いた惚れたじゃ無いとは思ってますが。 [Mon 2 Oct 2006 23:07:46]
◆シャリネ > ―――・・・いいえ。どうしたのかと聞かれたので、紅い雨が降っているときにスラムの犬に噛まれたといいました。 ( 眉を曇らせた相手に気づくも、小さい声で控えめに答え ) ―――・・・ ( 相手の言葉には、手を止めた。わかっている。確実に焦っているのだ。何だか、とても不安だった。そして、嫌な予感がするのだ。何か、何か、嫌な予感が。そして・・・不安が募っていく。それを、抑えるように、少女はずっと、何かをして合間を埋めようとしていた。今も、その時間のうちのひとつ。そして、最も重要な。 ) ・・・なんだか、不安なんです・・・早く、会いたくて・・・ ( 言葉に出来るものは、それだけだった。早く会いたい。そっと瞳に影を落として、呟こうか。聞きたかった。知らなかったことがたくさんある。そして何より、いきなり引き離されたことが嫌だった。会いたかった。少し、辛そうな顔 ) ―――・・・・そうですか・・・。 ( 相手の言葉を聴いて、そっと、右手でパタンと冊子を閉じるだろうか。そして、思わず小さくため息をつく。もしかしたら此処にも手がかりはないのかもしれない。どうしたらいいのだろうか。と、少女は悩んでいた。うぅん、と考え込む仕草をして ) [Mon 2 Oct 2006 22:55:01]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――妙な詮索はされませんでした? 時期が時期だけに、相手さんも多忙だったでしょうが。 ( 杞憂だったか、僅かに眉を曇らせ。 確かに転化すると言われれば教会に頼りたくなる気持ちも解らないでもなかったが。 ) 妙に気負う事もありませんがね、ミスシャリネ……ヴァリス・ファングレーを信じろとか我ながら言葉にすると背中が寒いですが彼とてこういうトラブルには慣れてる筈です。 何故其処まで焦るのですか? ( 無力な自分を悔いている、そんな印象は日に日に強くなっていく。 読む手を止め。 ) 有名でしたら――カリン自体が奴隷として捕まってる事など無かったでしょうね。 他人の不幸を「よくある事」などと言いたくは有りませんが珍しい事でもないのは事実でしょう。 [Mon 2 Oct 2006 22:46:27]
◆シャリネ > ( 首筋の斑点は、しっかりと治っているはず。もう、痕もない ) [Mon 2 Oct 2006 22:37:51]
◆シャリネ > え・・・?あ、あ・・・えと、大聖堂に行ってきました。ちゃんと・・・治ってると思います。 ( 指差され言われれば、小さな声で相手にだけ聞こえるように伝えるだろうか ) ・・・・うーん・・・。そう、ですね・・・。 ( 嗚呼、どうしたらいいんだろうと、途方にくれたように頷いた。このとき、男の子だったらもっと助けることが出来てたのかな・・・と、少女は切実に思ったのであった。見目麗しい。それは、どっかの誰かが驚いていたとか。少女はそんな事情知るはずもないが。困ったように、次の冊子のページをめくろうか。とにかく丹念に読んでいく。パラパラ・・・とめくっていっては、違うな・・・と。カリンという名前は何処にも載っておらず ) ―――・・・結構、知られていないんですか? ( と、尋ねてみようか。もう一度其方に顔を見やって、小さい声で。矢張りコレだけ出てこないと、有名ではないのかなと推測したところからそう思ったらしく ) [Mon 2 Oct 2006 22:36:05]
◆ジュン=ワタヌキ > ソレより―――吸血鬼に喰われた所、ちゃんと治りました? ( 人気も疎らな閲覧室、男の声もやや小さくなる。 首筋をちょいと指さしながら。 ) どうしましょうと、言われても―――男の子なら此処で一念発起する場面なのかも知れませんが。 まァ、調べるしか有りませんな。 ( 焦りは禁物、見目麗しい御婦人にそのような苦渋に満ちた顔をされると色々と困るのだが手掛かりが無いのだから仕方なし。 資料を受け取り、ざっと流し読み。 ) [Mon 2 Oct 2006 22:27:44]
◆シャリネ > ―――・・・一週間・・・ ( もう、一週間がたってしまったのかと、不安げな声音で呟く。何の手がかりもないのは、実はとても不安だった。今頃、二人は、彼はどうしているのだろうかと思うも、何も掴むことは出来ないのだから ) ―――・・・コレも、違いますね・・・。 ( と、自分が持ってきたらしい吸血鬼の資料を見ては、苦い顔をして。うーん・・・と頭を悩ませた様子で ) ―――・・・どうしましょう・・・? ( と、思わず相手に尋ねてしまう。どうにも、手がかりが見つからないからどうしたらいいのかわからない様子で ) [Mon 2 Oct 2006 22:20:20]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 その傍らに。』 [Mon 2 Oct 2006 22:17:26]
◆ジュン=ワタヌキ > 早くも一週間が過ぎたか…。 ( 捗らぬ捜査、公のでは無く私的な捜査を始めて一週間。 手掛かり一つ無いのは安っすい自警団としての自尊心にも傷が付こうか。 閲覧席で、広げた資料と睨めっこが続く。 机に広げているのは吸血鬼事件についての記事が載った本ばかり。 ) [Mon 2 Oct 2006 22:16:14]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが入室されました。 『 やって来た男。 』 [Mon 2 Oct 2006 22:11:33]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『………まぁ、暇つぶしにはなるだろう』 [Sat 30 Sep 2006 22:42:50]
◆氷桜 > ……参考までに借りて帰るか(溜息を吐き身体を起こす)(やはりこの蔵書量には勝てそうも無い)(『ルーン魔術とは』を手に取り貸し出し手続きを済ます) [Sat 30 Sep 2006 22:42:10]
◆氷桜 > (何とか探し出した本は『ルーンの成り立ち』『ルーン魔術とは』等、既に師に教えられた知識の範疇が主だ)(ルーン魔術に至っては彫士である自分にはあまり関係の無い内容だった)…………地道に学んでいくしか無いのか(それも癪だったがこの蔵書量から探せと言われるとどうしても気が滅入る) [Sat 30 Sep 2006 22:33:12]
◆氷桜 > ………しかし手ぶらで帰るのもなぁ(態々出向いたのだ、多少なりと収穫は欲しい)…………探すにしてもこの量からか(机に伏せたまま顔だけ動かし、ずらりと並んだ書架を見る)………………帰れそうに無いな(再び溜息) [Sat 30 Sep 2006 22:25:02]
◆氷桜 > (少しでも師の役に立とうとの試みだったがどうやら空回りだったらしい)………大体ルーンに関する書物が少なすぎるんだ(机にだらしなく突っ伏しぶつぶつと不平を洩らす)(本来長い文章を残すのに向かないルーンは書物に記されることは少なくあったとしても魔術師のための教本が主だった) [Sat 30 Sep 2006 22:18:17]
◆氷桜 > (一寸調べ物をするだけの予定だったがつい長居をしてしまった)…………大した収穫は無かったな(つい溜息が漏れる)(ルーン掘り師は数が少なく師から得る知識以外は書物などから得る他は無い) [Sat 30 Sep 2006 22:13:51]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『……む、こんな時間か』 [Sat 30 Sep 2006 22:09:48]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『(小首をかしげて、それを手に取るだろう。)』 [Sat 30 Sep 2006 20:35:55]
◆レェナ > (そう思えばいくつかの本を抱えて。 受付でサクサク貸してもらう。 今自分の中にある思い付きの火が消える前に、急いでこの勢いに乗らなければと思って。) さぁ、かえったら頑張らなきゃ (借りた本を抱えて、図書館の表へ。 帰り路に足を向けようとすると、入り口近くに何かにじゃれる小さなにゃんこ。) …っ! (小動物愛好症候群の血が騒ぐ。思わず血に負けて猫に近寄ろうとすれば、驚いた野良猫は大急ぎで去っていくだろう。) …この病気、何とかなりませんかねェ (自己嫌悪。 そこに目に付くは猫のじゃれてたもの。シルバーのアクセサリー? ) …誰かの落し物ですかね? [Sat 30 Sep 2006 20:35:30]
◆レェナ > (なんか難しそうな言葉の並んだ本。 これはじっくり読まなきゃわからなそう。 ) よし、本を借りて帰りましょう。 (ここで呼んだ程度じゃ駄目だろう。舞台にはしっかりした土台が必要。みっちりと勉強しなくてはっ。) [Sat 30 Sep 2006 20:29:21]
◆レェナ > (描かれてるのは髪がぼさぼさで鋭い目つきの少女と、狼の巣から保護した神父とのイラスト。 ) …これとか舞台に出来ないかなぁ… (派手さには欠けるが、ストーリも少しいじれば面白くなりそうかも。そんな風に思って熱心に絵本を眺める。) 狼… 狼… (全体的に目を通せば、何か自分の中からできそうな気がしてきた。 コレはいいんではないかと、狼の生態について書かれてる簡単そうな本を探して。) えーっと… この辺? (絵本片手に、絵本の棚から大分移動して。 適当な本を手に取る。) [Sat 30 Sep 2006 20:27:37]
◆レェナ > …あ、 (目をとめたは、「狼少女」 。 懐かしいなと手にとって。 小さなころは狼というだけで恐怖対象だったからか、この手の話は恐くて嫌煙されがちだったもの。 自分もやっぱり恐かったものだ。 ) 絵本にしては恐いですよねェ…こういうの。 (狼に育てられて、自分を狼と思い込んだ少女の話。 想像もつかない狼との共同生活。 今の年齢になれば少しくらいの興味も湧くものか。パラパラと本のページをめくる。) [Sat 30 Sep 2006 20:23:14]
◆レェナ > (幼馴染の友人を見習って。 少しでもいい案を求めて知識の宝庫へ赴いてみた。 ) … 。 (しかしながら困ったもの。題材について調べるならまだしも、題材探しとなれば本を探すのも一苦労。 探し方が分からないのは当たり前。) うーん… (沢山並んだ本、本、本。 慣れない探し物は挫折したくて仕方が無い気分にさせる。 立ち止まったエリアはおとぎ話の絵本の前。) …おとぎ話のパロディーも良いのですがありがちですよねェ… (ぽつり。わざわざ大きな公演でやる事もないか。 そう思いながらも小さい時に呼んだ記憶のある題に目を流して。 ) [Sat 30 Sep 2006 20:19:20]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Sat 30 Sep 2006 20:13:44]
お知らせ > アイズさんが帰りました。 『…OK (一言を呟いて本選びが始まった。)』 [Thu 28 Sep 2006 21:22:03]
◆アイズ > …、選ぶの忘れてた (情報を刻んだ書類を広げるだけでなく、此れから情報を刻む予定となる真っ白な紙が目の前に置かれていた。思い出したように目を上へ向ければ、下へ向けてから前だけじゃなく後ろや周囲には人が居ないかなと確認をするように立ち上がってから視線を散らばけた。) [Thu 28 Sep 2006 21:20:45]
◆アイズ > さてと―― ( 自然現象の一つである空と雨が静まった。魔界と繋げる紅い門が消滅した証拠になる。まだ問題が残されていた。それは、魔界から人間界とやら言うこの世に流れ込んでしまった魔物は消滅出来ているか怪しい。 ) 悪い噂は無くなったしねェ 討伐メンバーを祝うパーティくらい遣っても良いんじゃね? (ま、其々の家族や友達同士で祝っているかもしんねェか、と付け足していた。もちろん場所が場所なだけであって声を小さくして窓に向けた。) あだこだ考えてもしょうがないしさ、さっさと取り掛かるか。 (決心すれば、積み重ねた書類を分別するように丁寧に並べた。そして、腰の後ろに吊るした小さなバッグから筆や道具を取り出しておいた。) [Thu 28 Sep 2006 21:15:01]
◆アイズ > (何故なら、彼の目が笑っていなくとも和らげて口元が緩めて微笑んだ。幾つか重ねた書類を抱えながら、コツンコツンと硬い足音を響き繰り返して場所を向かった。) 特に、完璧主義ッて良いな。 (チャンスも一度だけだ。初めから終わりまで一度も失敗が無く遣り遂げた時こそ喜び。興味を持てば遣り遂げなければ気が済まないタチでもあった。数分後、過ぎてしまえば目の前には何時ものテーブルがあった。両手で抱えた書類を静かに置いた。) [Thu 28 Sep 2006 21:06:10]
◆アイズ > …はい、有難う御座いました。 (幾つか借りていた本は読み終えたし書類に写して纏める事も終わった。昼間が訓練や勤めがあるとはいえ、休憩や微かな空白の時間がある。それを効率良く利用をしてから少しずつ進んできた。入り口の付近に在るカウンターのお嬢様に本を返して、挨拶を済ます同時にお辞儀をしていた。それから、何時もの場所に立ち向かおうと人気の少ないルートに歩き出そう。) 遣り遂げた時って最高だね。 (仕事には使えるかどうか微妙な書類だけれど役に立たない事は無い。何れは数日後に、数ヶ月後に、数年後に、数十年後に、数百年後に役に立つかもしれない。そんな彼には表情を曇らせる所が達成感を味わっていた。) [Thu 28 Sep 2006 21:02:00]
お知らせ > アイズさんが入室されました。 『(束ねた資料を抱えて)』 [Thu 28 Sep 2006 20:55:18]
お知らせ > 悠さんが退室されました。 『 そのまま何時もの様に、黙々と仕事を続けていった。』 [Thu 28 Sep 2006 00:23:26]
◆悠 > …溜め息ばかりついてても仕方ないよね。 ( 気を取り直して仕分け作業を再開する。 10万の人間が集まるヴェイトス唯一の図書館(無論大学や各種ギルドに其処専用の図書館はあるだろうが)だけあって値に値に返却される書物の数は相当なもの。 仕事の間ずっと仕分けを行っていても全部終わりそうにはないが、さりとてこのまま放置していく訳にも行くまい。) [Thu 28 Sep 2006 00:22:41]
◆悠 > ( …昼間なら大抵別の職員が一緒に仕事してたりもするのだが、流石にこの時間帯はそうもいかない。 この時間帯に勤めている職員は他に居ない訳じゃないが、大抵はどちらかが見回りに行ったり本棚に本を戻しに行ってるので長々と話してる時間が無かったりする。 結果、暇をもてあます羽目になる。 …いや、暇じゃないが。) ……誰か来ないかなあ……。 ( 呟きつつ外の様子を窺うも、少し前に一人貸し出しを求めてきた以外は誰かが来る様子も無く。 ……仕方なく、はあと溜め息零して作業に戻る。 そう言えば溜め息零す度に幸せが逃げると言ったのは誰だっただろうか。 閑話休題。) [Thu 28 Sep 2006 00:10:11]
◆悠 > ……ん〜ッ…… ( ふと作業の手を止めて、両手を組んで身体を伸ばせばゴキゴキと良い感じに骨が鳴る。 ……まあ数時間前からずっとこんな仕事を繰り返していれば当然か、とも思うのだが。) ……深夜帯の仕事はどうにも身体が固まって困るなあ……。 ( 時間の関係上、利用者が少なくなる深夜帯は返却、貸し出し対応が少なくなる分どうにもこんな仕分け作業なんかが多くなってしまう。 無論昼間だって仕分けや新着図書の梱包解きは有るのだが、職員も沢山働いてる時間帯なのでずっとこの作業を続けてるって事も少ない。 何より一人作業長時間続けてると段々気が滅入ってきて、参るのだ。) [Wed 27 Sep 2006 23:52:47]
◆悠 > ( 図書館の貸し出し・返却受付カウンターの奥にある司書室、その中で一人黙々と詰まれた本の仕分け作業を過ごす今日この頃。 普段と何ら変わらぬ当たり前の日常。 深夜の図書館には人影も殆どなく、聞こえて来るのは自分の本を整理する音だけ。 …こんな時には貸し出しを求める利用者でも来ないかな、なんて思ってしまう。 …最も忙しい時に来られたら来ないでくれと言ってしまうのが人の常では有るのだが。) [Wed 27 Sep 2006 23:42:41]
お知らせ > 悠さんが来ました。 『 〜とある日常の一コマ 司書室にて〜 』 [Wed 27 Sep 2006 23:33:36]
お知らせ > アイズさんが退室されました。 『(明日の為に立ち去ろう)』 [Wed 27 Sep 2006 22:27:02]
◆アイズ > …それだけ、親しかった友達も (言葉を曇らせてから、みんな死んでしまう。と掻き消されてしまいかねない小さな声で呟いた。冷静に装い続けていた顔にも一瞬たりと曇らせて悲しみを浮かべた。) 生き過ぎるのも切ないものだ。けど、此れからも (作業を中断にしてから、亡くなった恋人を思い出した。そして続けた言葉の先は心の中でひっそりと囁きかけていた。もう天国に導かれているだろう。あれだけ太陽のように明るくて落ち着きがある彼女が地獄に落ちる訳が無い。彼女の故郷もそうだと信じているから間違いは無い。ふっと静かに立ちあがってから、荷物を纏め上げて借りない本は戻して、借りる本は手続きをしてから――) [Wed 27 Sep 2006 22:26:46]
◆アイズ > (それに刻み続けながら、見分けやすいように線を引いたり文字の色を細かめに変えたりした。目のやり場を困らないようにするためにも下線などを引いた。失敗してしまった個所には塗り潰さないで一本の取り消し線を引いていた。そんな作業を繰り返しながら、時間も途方に過ぎてしまう。) 此れだけじゃ 終わらなさそうだ。 (夜更かしをしてまで、明日の活動に支障を及ばせる事は無謀だと言える。まだまだ長く生きていられるから余裕があった。そして此れからも数百年も生きていられるかもしれないし、ちょっとしたら上位の悪魔と同じように千年以上は生きるかもしれない。) [Wed 27 Sep 2006 22:17:50]
◆アイズ > (読み取った文章は頭の中に叩き込むようにして、自分で考えて、より良くするためにはどうするべきか。それが仕事でもあり、趣味でもあるかも知れない。) さて、歴史の中に刻まれている中で、地形、陣形、武力など色んな事に把握して置かなくちゃいけませんねェ (開幕と同時に有利な立場や主導権を相手から奪い取る方法など、相手の機動力を奪わせるか弱らせるのが犠牲の少ない勝利への鍵となりえる。此れは彼なり考え方の在り処だった。少々ずつ険しい表情に成って行けば、少し難しい文章もあれば本をテーブルに置いた。そして、理解し難いモノに参考になるモノを目に映れば書類に残しておくべきだ。筆を握り締めながら、上には埋め尽くされていて下には広いスペースがある。) [Wed 27 Sep 2006 22:12:00]
◆アイズ > (昼間には、見回りや会議など打ち合わせをしたり、同僚へ助言をしたり支えている。其処まで言い切って受け止めてくれる人は居ない、生意気に思うかでしゃばるな、かのどちらかであった。相手側にしてみれば、知りもしない人に注意をされたり助言をされても気分を害すだけだろう。それは分かっていた。) いつか、役に立てれば良いんだけど決めるのは自分だからな。 (嫌われるのは好きでは無かった。無理やりに押し付ける方にも問題が在って当たり前なのだ。それに、他人より自分で考えて学んだり行動をする彼らが嫌いでは無かった。開かせている本の文章に目を落としたまま、見渡す限り見眺めていた。) [Wed 27 Sep 2006 22:05:43]
◆アイズ > (窓際に配置されたテーブルに席を付きながら、窓を指がニ、三本程度の間がある隙間だけ開いていた。其処から、荒んだ空気と新鮮な空気を入れ替え様としていた。片側の手には、昨夜とはまた別の本を抱えていた。空いている手には巡るのと、テーブルの上に並べられた書類と筆記道具にのみだけだった。) 後少しって事かね。 (寡黙を続けていたかと思えば、誰にでも無くて不意に言葉を囁くように零していた。) [Wed 27 Sep 2006 21:59:03]
お知らせ > アイズさんが入室されました。 『(慣れ過ぎてしまった窓際にて)』 [Wed 27 Sep 2006 21:54:53]
お知らせ > アイズさんが帰りました。 『(寡黙を続けて、数時間後に一仕事を終えた。)』 [Tue 26 Sep 2006 17:19:26]
◆アイズ > (そんな長ったらしい話。自分の世界に入り込んでしまったような勢い。そして漸くに自覚をして、言葉を包んでから) …あ やべっ! 隊長に、提供して置かないと (まだ職務の時間にしては早過ぎる。白兵戦より、援護をする側として得意なので隊長の為になる書類を作り上げていた。隊長は幾らなんでも馬鹿ではない、知識より長年の経験が作り出された「戦いの本能」で何とかに遣って行っているそうだ。興味があるといわんばかり,口の端を釣らせて微笑んだ。けれど目は笑っていない。) 分からなくも無いけど、興味が深いねェ― (肩を小刻みに揺らした。笑みを堪える様にして、冷静を装え、と彼は言い聞かせていた。言い聞かせるうちに、あれだけ分厚かった本は読み終えてしまった。大抵の事は覚えたし、後は書類を作り出すだけだ。そうと決まれば、次の段階へ取り掛かろうとせん。) [Tue 26 Sep 2006 17:18:47]
◆アイズ > 幾ら、拙いだろうな。 (矢張り問題が在る事は事実だった。仲間が居なければ、非力な存在だった事は認めるしかない。陣形や作戦などを的確に組み立てれば出来る。しかも、其々の強さと弱さを端から端まで理解をしなければ成らない。) 一個でも見落としちゃったら、簡単に崩れちゃうもんだし (遥か遠い道により得た経験でもある。そして、何か特別に特化した者であれば、別の者を組んで最高の状態に引き出したり、地形を選んで有利な立場を与えた方が効率が良いけれど、それほど簡単な話ではない。少しずつページを捲って行けば、小さな溜め息を零した。) [Tue 26 Sep 2006 17:09:00]
◆アイズ > 犠牲があったのは… (分厚い本を片手に置いたまま、中には刻まれた文章を一文字ずつ丁寧に目を通して理解を繰り返した。それを続けて、少し擦れ掛けた声で漏らして止めてしまった。) 可哀想な結果だな…。 (参戦をして遣りたかったけれど帰還した頃は荒れてしまっていた。その頃は体力も精神的にも使い切ってしまっていた。その状態で無理して参戦すれば、無駄に命を手放す事になる上に足手まといになる。それに、傭兵よりも腕力とかが非力だ。その分は頭脳で補っているけれど。) [Tue 26 Sep 2006 17:03:00]
◆アイズ > しょうがないじゃん、いちおー用心しておかないとね。 (深く念を入れて行動をしていた。紅い雨が幾らでも薄れて来ているとはいえ、市民が落ちが付くまでは油断ができない。平静を装った顔をしながら、口から零したのは子供染みた言葉だった。それでも考えがあってのとの事だ。) さてと、お楽しみはこれから。 (窓に付けられたテーブルの端っこの席に付いていた。手元には、少し分厚くて硬い本を開いていた。三分のニほどは読み終えたところで、窓を通して外の様子を眺めていたのだった。) [Tue 26 Sep 2006 16:58:26]
◆アイズ > (最近、討伐メンバーが魔界へ乗り込んで原因を滅した、と言う話が聞くようになった。同僚でも知っている事だった、市民が訳が分からない衝動に縛られる事も無くなるかも知れない。) あんま詳しくねェ―けど凄いな (尊敬をした。その彼は、黒いシャツに何時ものジーンズを履いて小さなバッグを腰の後ろに取りつけていた。そして鎖で指輪を通したものをシャツの中にその中に忍ばせている。何処から見ても一般人にでしか見えない、一つを覗いてだった。それは何時も傘を持ち歩いている事だった。) [Tue 26 Sep 2006 16:54:10]
お知らせ > アイズさんが入室されました。 『騒々しいな』 [Tue 26 Sep 2006 16:48:50]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 『(サブタイトル・生活応用編)』 [Mon 25 Sep 2006 20:11:53]
◆クロアス > (題名 魔術の知識) [Mon 25 Sep 2006 20:11:26]
◆クロアス > 乾燥符。部屋に湿気が多いときに、部屋のどこでもよいので貼り付ける。後、乾燥符が部屋の湿気を吸い取り、乾燥した空気を作り出す。 ―――――。(おかしい・・・よな。何でこんなのばっかり・・・?) ・・・・・。(そぉ〜っと表紙を覗き込んで。そこにはこう書いてありました) [Mon 25 Sep 2006 20:10:56]
◆クロアス > 安産符。主に妊娠した女性に使う呪符である・・・・・安産になるようにと願いをこめられた呪符である。その他、痛みを和らげる、逆子じゃなくなる、など ―――。 (・・・・・・・。) よし、次。 [Mon 25 Sep 2006 20:07:40]
◆クロアス > えっと・・・・呪苑符、呪符を貼り付けた相手に、時間差で様々な体調異常を引き起こすことが可能。主な例、腹痛・頭痛・神経痛・関節痛・偏頭痛。――――――。 (頭痛三つもあるやン! と、心の中でツッコミを入れて) 時間差・・・って、その間に僕やられてしまうやん。却下却下、別のは・・・・ [Mon 25 Sep 2006 20:02:18]
◆クロアス > (特別頭もよくないクロアス君が、何故こんな本を読み勉強しているのにも理由がある。 プロフィールを見ての通り、射手だ。どこからどう見ても射手なのだ。経験上、射手は戦いに置いて近接戦にものすごく弱い。距離を詰められたらそこで終わりなのだ。 チームで動くのなら援護なり補助なり、それなりの戦い方はあるのだけれど・・・僕は主に個人プレーしかしない(友達が少ないといっているわけではない)だからこそ、近接戦で使える何かが欲しいと思った。一人でも立派に戦える何かを) [Mon 25 Sep 2006 19:44:05]
◆クロアス > (そこは図書館の端っこ。テーブルと椅子の立ち並ぶ、最先端。 数冊の本がテーブルの上に置かれ、一冊の本を一人の青年が読んでいた。 いつもどうり、紅いコートに身を包み室内であってもマフラーは取りはしない。) つまりお札を使った・・・・魔術? (本の内容をイマイチ理解できていない。ちなみに、彼が今読んでいる本には『魔術の知識』とか書かれていた) [Mon 25 Sep 2006 19:32:59]
お知らせ > クロアスさんが来ました。 『符術か・・・』 [Mon 25 Sep 2006 19:26:37]
お知らせ > ヴェロニカさんが帰りました。 『(つぶやきながら書架の迷宮に消えていった)』 [Thu 14 Sep 2006 19:39:44]
◆ヴェロニカ > 何だか最近、物騒で仕方が無いやな・・・・あの赤い空も不気味でさぁ・・・・(ぶつぶつと小声で独り言を言いながら右に曲がり、左に曲がり書架の終わりを目指して歩く)それよりここを出ることを考えねばここで遭難したまま干からびちまうやなぁ。 [Thu 14 Sep 2006 19:37:32]
◆ヴェロニカ > (迷子になり、誰か人を探すがあいにく人影は無い。閲覧テーブルを探す旅から今度はこの本の迷宮を脱出させてくれる人を探す旅に変わる。)司書さん〜どこかや〜(小声でぼそぼそとつぶやきながら当ても無く本の迷宮をさ迷う) [Thu 14 Sep 2006 19:32:00]
◆ヴェロニカ > (人が動く気配やページを捲る音、会話といえば司書とのやりとりのみの館内は広く、同じ書架が並んで迷宮のよう。案内板で目的地は確認したものの同じような処をグルグルと歩っている錯覚にとらわれる)あっちがこっちだから・・・あれ、向こうかや?こっちは今来たところだっけ? [Thu 14 Sep 2006 19:28:46]
◆ヴェロニカ > さて、閲覧場所はどこだろう?(見上げすぎで痛くなった首をコキコキと鳴らし、小脇に抱えた本をよっこらしょ、と持ち直す。案内板で位置を確認するとよたよたと書架の間を歩き始めた。) [Thu 14 Sep 2006 19:23:39]
◆ヴェロニカ > (自分の身長の何倍もある本棚の列のはじっこで上をあんぐりと口をあけて見あげる)んぁ〜すごい本だやなぁ。梯子をよじ登って上の本はとってくるんだから、ものすごいもんさね。 [Thu 14 Sep 2006 19:20:04]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『雪崩になったら怖いだろうなな』 [Thu 14 Sep 2006 19:15:29]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『そして、少年は図書館を後にした』 [Tue 12 Sep 2006 16:43:50]
◆アーク=フォース > (宿題の事を思い出して慌てた少年だったが時すでに遅し…本を床に落とす)あぁ! 宿題忘れてたぁ……どうしよ どうしよ…寮でやろうか……(そういうなり少年は荷物をまとめ始め、何冊かの本を借りる申請を出した) [Tue 12 Sep 2006 16:42:17]
◆アーク=フォース > (少年が読んでいるのは神話などの書かれた本である、少年はすでに読むのに)ふむふむ……こんな神話があったんだ……村の本じゃこんなのなかったなぁ(感心しながら読む少年、宿題などの事はもうすっかりと頭から消えている) [Tue 12 Sep 2006 16:24:04]
◆アーク=フォース > (紙に字が書かれる音とページを捲る音だけが静かな図書館の中で響いている)もう少しで今日の分は終わりそうだけど…頭休めるのに違う本でも読もうかなぁ(そういうなり席を立ちさらに数冊の本を持ってきて自分が使っている椅子に座り込む) [Tue 12 Sep 2006 16:16:15]
◆アーク=フォース > (少年が宿題の多さを確かめながらぼやき、ため息をつく)研修とかの方がまだよかったかも……だけど、けが人の手当てなんかできる自信ないしなぁ……講義受けてる人は多かったけどなんで図書館来る人少ないんだろう? こんな事言ってる場合じゃないや……宿題しなきゃ…(慌てて宿題に再度取り掛かる少年、しかし、その手は中々進まない) [Tue 12 Sep 2006 15:53:30]
◆アーク=フォース > (興味のある本を手に取り、内容をさらりと読んで確認し、数冊の本を持って机に座る、窓から見える紅い風景は少年に疑問を与えている)よっし……この本があればとりあえず宿題は終るけど、あの紅い雲とか空とか…何なんだろう……嫌な感じだけど、気のせいだよね うん、そうに決まってる(本を読みながら宿題を進めていく少年の姿がある) [Tue 12 Sep 2006 15:44:07]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『入ってくるなり、紅い目を輝かせながら、本棚の本を見上げる』 [Tue 12 Sep 2006 15:28:43]
お知らせ > マリアさんが帰りました。 [Tue 5 Sep 2006 00:40:49]
◆マリア > ( ふゥ、と軽く溜息。 今日これまでに見つけた3冊の本を抱えて、何時だろうかと時計を見たときにやっとその時刻に気がつくのだ。 こんな時だしもっと慎重にならなくては、と思っていたのにと、自分に飽きれたように半眼。 ) しょうがない、 地下は今度誰かについてきてもらうとして、 今日は帰ろう、と。 何かあったら悠に合わせる顔ないもんなァ。 ( 抱えた3冊と専門用語辞書を借りる手続きをカウンターで済ませば、踊り子は早足で家へと向かうのだろう。 おかしな色の空を心配そうに見上げながら ―――。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:40:48]
◆マリア > ( それらしい本が何冊か見つかったけれど、たしか昔、前例が詳しく取り上げられた本があった筈だった、と曖昧な記憶。 魔術や催眠術のような専門用語が多くて、しっかり理解するのを諦めてしまった本だったと記憶しているが。 ) ―――あれー、此処じゃなかったかな。 ( 苦労して取った一冊も、やはり違う。 だとしたら地下のほうの書物かもしれないけれど、この時間に下の暗がりへ行くのを踊り子は好まなかった。 昔吸血鬼に遭遇した場所だから。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:30:07]
◆マリア > ( それでも此処に来ようと思ったのにはそれなりに訳があり、 最近の可笑しな天気に続いて昨日の赤い雨で横丁に集まる人は荒れているようだったから、何か大きなトラブルに巻き込まれないようにと、足を運ぶのを最低限に抑えようと思っているところだった。 それでもあまり長く続くなら、稼ぎに行かなくてはどうしようもないけれど。 ) ( 丁度調べたいことが溜まってきていたら、良い機会だと思えばそうかも知れない。 踊り子は魔法専門用語の辞書を片手に、踊りに関する本棚を読み漁っていた。 大量に揃っている本はほとんどは眼を通したけれど、今回自分が調べたかったのは、見る人に影響を及ぼす踊りについて。 ) よいしょっと、 ( 一番上の棚にグイと背伸びで手を伸ばし。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:25:35]
◆マリア > ( 踊り子は調べ物で図書館に篭っていた。 夕方頃から同じような本棚に行っては本をとって戻しての繰り返しが続いてとっくに夜だというのに、ぼんやりと灯りの灯された建物の中に要ればそれにも気付くのが遅れるようだ。 ) ――。 ( しかしそれ程にも集中しているかと言えばそういう訳でもなく、時折ソワソワと本棚の間を覗いているような状態だった。 だってここは恋人が働く場所だもの。 前に微妙な口論があったものだから、会いたいような会いたくないような微妙な心境だったりするのだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:17:28]
お知らせ > マリアさんが来ました。 [Tue 5 Sep 2006 00:09:02]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『(手にした本のタイトルは『たのしい盆栽』)』 [Mon 21 Aug 2006 23:55:17]
◆アヤ > (眉を顰めての独り言は、周りの音ばかり耳に入って自分ではよく聞こえずに。)まぁ、そういう暗いことばっかり考えても仕方ないし…、…あ、あったあった。(背表紙のタイトルを目で追えば、少しだけ声を弾ませてそれを書架から引き抜いた。児童書から医学書なんかの専門的なものまで、わりと手広く興味を持つけれども、大抵面白そうだから「読む」だけで、知識が頭の中に入っていくわけではない。) [Mon 21 Aug 2006 23:54:46]
◆アヤ > (今いるのも、そういった植物関連の棚の前。)この分だと、作物の出来が心配だな。今もちょっとお野菜とか高めだし…(なにより、秋に実るはずの米がどうなるのか。雨のせいで外出が出来ないよりも何よりも、食物事情が心配で仕方ないのはひとり暮らしが長いせいかもしれない。)…高騰しなきゃいいけど。 [Mon 21 Aug 2006 23:41:55]
◆アヤ > (館内にいるせいで遠く聞こえる雨音と、どこかから聞こえる誰かの話し声がBGM。言葉ではなく音の響きとして耳に届くそれは悪くない。楽しそうだなと、小さく笑む。)でも、雨は困りものなんだけど。(視線はちらりと数瞬だけ壁の方、外へと向かう。湿気は本にもよくないし、なにより、)せっかく育てたのに。(趣味で庭で育てた花や野菜が、続く長雨のせいで根が腐って枯れてしまった。) [Mon 21 Aug 2006 23:36:53]
◆アヤ > (仕事中、本に触れる機会は多すぎるほど多い。というか、それ自体が仕事ともいえる。そんな中で、気になる本を見つけることも多くて。あぁ、この本読んでみたいな。これも面白そうかも。なんて思っても、仕事中は当然読めないから。いくつか借りて帰って読む事もあるけれど、厚い本や借りてまでは、と思う本はこうして休日にやってきて読む。借りられる本にも限度があるし。)……といっても、結局ココの雰囲気が好きなだけかもしれないけれど。(独り言に添えられるのは誤魔化すような笑み。何を誰に対して誤魔化すためなのかは、わからないけれど。) [Mon 21 Aug 2006 23:27:38]
◆アヤ > (けれども結局ココにいる。雨だから、他に行くところもないといえばそうなのだけれど。それでも休日を自宅でのんびり過ごすではないのは。)…ええっと。…あの本は、どこだったっけ…?(きょろりと視線を本の並ぶ書架にめぐらせ。右手は、無意味に人差し指だけ立てて宙をさまよう。) [Mon 21 Aug 2006 23:23:27]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『(今日は、仕事は休みで。)』 [Mon 21 Aug 2006 23:16:47]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(雨の中では、鞄を守るように傘を差して)』 [Mon 21 Aug 2006 01:13:46]
◆エミリア > (そうして、計三つの書架に本を戻して。 エミリアは、笑顔を浮かべてその場所を後にする。 歩くのに合わせて、スカートと鞄を揺らしながら、図書館の出口へとむかう。) ありがとうございました。 (途中で、受付に挨拶をする。当然、うるさくならないように気をつけて。) [Mon 21 Aug 2006 01:10:51]
◆エミリア > (急ぎ足とはいえ、走りはしない。必ず片足が床についた状態で動いていって。)(とちゅう、すれ違う人に掠りそうになりながら、エミリアは一冊ずつ本を元に戻してゆく。) これは、ここ。 で、これも、ここ。 (流れるように、隙間へと本を差し込んで。) [Mon 21 Aug 2006 01:04:58]
◆エミリア > よしっ、終わり。 (机の上の整理を終えたエミリアは、椅子から立ち上がり、鞄を肩に掛け。両手で6冊ほどの本を抱えて、書架へと向かう。 同じ形が並ぶ書架は、人によっては何処に何があるかわからなくなるが。彼女は、迷わずに足を進める。 時間が遅くなってきたので、少々急ぎ足で。) [Mon 21 Aug 2006 00:59:43]
◆エミリア > (頬が熱くなっていると自覚しながら、エミリアは体をほぐすのを諦めて。 机の上に広げられた書物や、自分の持って来た物をまとめる。分野ごとに本を分け、筆記具などは、鞄へと入れて。) [Mon 21 Aug 2006 00:53:01]
◆エミリア > (二度三度、腰をひねっていると。) …っ…! (丁度、此方を向いた人と目が合って、エミリアは慌てて姿勢を正す。頬に赤を滲ませながら。) [Mon 21 Aug 2006 00:48:39]
◆エミリア > さて、と 今日はそろそろ帰りましょうか。 (呟きながら、読んでいた本を閉じて。ふぅ、と、小さく息を吐いて、緊張していた全身を弛緩させた。 首をほぐすように、左右に曲げると、三つ編みにしたプラチナの髪が、耳の後ろで左右に揺れる。 首のストレッチが終わったら、一度辺りを見回して。 視線がないことを確認して、腰のストレッチ。ぐいぐいと、腰をひねる。) [Mon 21 Aug 2006 00:44:21]
◆エミリア > (『本を並べた机』だorz さておき。) 雨は嫌いじゃないですけど、 此処まで降り続くと嫌になりますね。 本に黴が生えていないと良いですけど。 (雨の日には、あまり外を歩き回りたくなくて、一日腰をすえていた図書館。外の雨は、まだ降り止まぬようで。 そんな中、ため息とともに心配するのは、やはり本のこと。 寮の部屋では、地味ながら湿気対策を施しているとか。) [Mon 21 Aug 2006 00:36:47]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『ふぅ(本の並べられた机と向き合いため息を漏らす。)』 [Mon 21 Aug 2006 00:31:04]
お知らせ > ナクリさんが退室されました。 『結局一人歩きする脳には勝てなかった』 [Fri 18 Aug 2006 20:47:12]
◆ナクリ > ( 理由なんか、当たり前すぎて言えやしない ) ――……。 ( まじめな顔して見つめる本と、一人でに動く欲望だけの考えを持つその脳 ) [Fri 18 Aug 2006 20:46:57]
◆ナクリ > ( そして、男は没頭する。自分のことへ。 それの集中はあっさりきれるのだけれど ) [Fri 18 Aug 2006 20:45:57]
◆ナクリ > ( 先ほど見ていた本をもう一度手にとって開いた。目元を軽くこすれば赤くなる ) これ、何処のやり方ナンダロウネ。 ( 落とし穴があるようだ。其処への網を入れる仕組み。 二重効果か、それとも応用なのか。まぁ、どちらも同じ意味かと思考がぐるぅりと一周。頭をかいて ) 俺だけじゃ無理ダヨネ ( 脳みそがたりません。しわも足りません。誰か手取り足取りそれはもう甘く教えてくれないか、と。 男は鼻の下伸ばしてまたニヘラと微笑むのだ ) [Fri 18 Aug 2006 20:42:01]
◆ナクリ > ( だいぶ調べたなぁ、なんて息ひとつ ) 俺、いつから知識野郎なったノカネ? ( 彼女はどちらを選ぶのか。 守られるような騎士か?己と共にすべてを知る知識か? 今の自分はどちらも出来まい。守ることも、知識すらも足りず ) モシ転職するなら、前者がイイネ ( 男として ) ま、雑念耐えないヨネ ( あくびすらでるのだから ) [Fri 18 Aug 2006 20:39:05]
◆ナクリ > ( 脇に挟んだ本落とさないようにしつつ、引き抜いた本を読み始める。ぺらり、ぺらりとめくれる本に煽られた風が前髪をなで上げる ) ――結構、色々なのあるジャン ( こうやって調べていると、彼はちょっと考えるのだ ) ( 自分は本当にレンジャーでいいのだろうか ) ( 実際本を読むのが嫌いではない。レンジャーとして狩をする度に思う体のデメリット。この体を最大限に生かし、本を読むという行為で楽しめること。そんな職業があればいいのにと ) あぁ、雑念ネ。 ( ふふ、と肩で笑って本閉じた。そのまま座り込めばわきの下の本ととったのを横へと ) [Fri 18 Aug 2006 20:36:50]
◆ナクリ > アァ? ( あるページ何回も読み返した。頭を、首をひねる ) これ、何だ? ワカラナイネ。 ( よく分からない仕組みのを見つければふむ、とため息交えたものひとつ。こうなれば此の図式調べるための本を探す必要があった。 鞄上へ手帳置いて、立ち上がればその本の挿絵を良く見つめる ) これは、アレか? トラップノ、器具ッ ( であっているのか。まじめな表情。その片手には本が開いてもたれている。 首をかっくん、見上げるようにすれば字を見つめた ) ( 『トラップ・仕組みと応用』 ) ( そんな文字少し入ったものを見つめた。これだろうか。 本を片手でパタム、そして脇へ挟めば棚からそれを引き抜いた ) [Fri 18 Aug 2006 20:32:52]
◆ナクリ > 調べ物ってナ ( にひひ、と軽い笑い。奥のほう、それは彼女と会った場所。それた道は誰かが本を選ぶために通る場所から少し離れた本棚の間。 座り込んで手に取ったのはレンジャーらしいトラップの仕組み ) ――ぉ。 これも使えるジャン ( 目の前にあるのは簡易の応用。 ほう、と見つめて自分の手帳にそれを図と文字をあわせて書き込んでいく ) [Fri 18 Aug 2006 20:28:20]
お知らせ > ナクリさんが来ました。 『戻ってきた男は』 [Fri 18 Aug 2006 20:26:34]
お知らせ > コドクさんが退室されました。 [Sun 13 Aug 2006 23:01:18]
◆コドク > ( 小さなあくびをかみ殺すと、瞼はゆっくりと下がっていき―――やがて小さな寝息が響いたそうな。 ) [Sun 13 Aug 2006 23:01:17]
◆コドク > ( 自分ではそれほど長く読みふけっていたとは思わなかったが、ページの進み具合からして結構な時間がたっているようだった。 それならばこの疲労も納得できたものだ。 それを自覚すると同時に、瞼は重くなる。 ) ………………ふぁ… [Sun 13 Aug 2006 23:00:34]
◆コドク > ( 何処からどう見ても健全なる薬学の書物であるから、怪しまれることもない。 …………まあ残念ながら暗殺者コドクを示すこの背中の翅は、十分すぎるほど目立つかもしれないが。 ) ………………へえ……これは知らなかったな………。 ( ぺらリ、ページをめくる。 しかし、そろそろ目も疲れてきた。 目を閉じて瞼を軽く押さえ、ため息。 椅子に横向きにすわり、背もたれに半身を預けて。 ) [Sun 13 Aug 2006 22:59:14]
◆コドク > …………………ふぅん………これは……なるほど、こう調合すれば……………。 ( 多くの人間が訪れる場所だ。 はっきりと毒のつくり方等書いてあるはずもない。 しかし、毒も突き詰めれば薬。 量が多ければ大抵毒だ。 どれをどうすると危険である、という時折の注意事項を探して、それを学んだ。 それに、薬も薬で入用だ。 解毒できなければ意味がないし、怪我をしたときの薬草もだ。 自分の生活にかかわることだけに、割合飲み込みやすかった。 ) [Sun 13 Aug 2006 22:49:14]
◆コドク > ( まあ座るにしても、背中の翅が少々邪魔なため、やや斜めに座る事を余儀なくされているのも事実だ。 まったく、面倒な身体だ。 最初はそう思っていても、書物を読み進むにつれ、やがて没頭し気にもならなくなる。 内容を完璧に理解できるわけではないが、そこをどうにか読解していく作業自体もまた面白くはあった。 ) [Sun 13 Aug 2006 22:40:11]
◆コドク > ( 日々技術は試され、そして鍛えられている。 日進月歩という言葉そのままにだ。 そうして進歩していくことは大事だ。 日々そう思っているだけに、こうして書物をめくり学ぶことも苦ではない。 背を伸ばして椅子に腰かけ、薬学の分厚い書物に目を通して。 ) [Sun 13 Aug 2006 22:29:58]
お知らせ > コドクさんが来ました。 [Sun 13 Aug 2006 22:27:45]
お知らせ > ロブノールさんが退室されました。 [Sat 12 Aug 2006 00:10:08]
◆ロブノール > (何かと、不便が多いな、と思う。そろそろ、本気で助手を探した方がいいだろう。ピリピリと痺れる口の端。無意識に、コートのポケットを漁り――…、)ん?(ふと、首を傾げた。あるはずの手応えがない。煙草の箱。どこに置いただろうかと、記憶を探るように視線を彷徨わせ――…、気づく。)あぁ、あのお嬢ちゃんか…。(あの、暗黒街で逢った少女の。随分、悪いことをしたと思うと同時に、あの時刻、あの場所に居た事実に、厄介が多い人種なんだろうと思う。思うと、同時に唇に紅をひく、あの仕草を思い返し、)……、どうにも、(困惑したように項を掻いた。)調子が狂ったな。(そうして、また、痛ッ!と声を上げるのだ。全て拾い集めるまでまだ、時間は少しばかりかかる様子。) [Sat 12 Aug 2006 00:10:05]
◆ロブノール > (片手を伸ばそうとするも、)………ッ!?ッ!!!!!(痛い!ヒトリで、悶えた。「あ」に濁点がつきそうな激痛。仕方なしに、あの別嬪の司書さんを呼ぼうとし、――…、いや、仕方なくなくない。もはや、鼻の下を定規ではかれるやもしれぬほどに、嬉しい。アンラッキーの中のラッキーだ。司書さぁぁんと、猫にをよぶように声をかけんとし、)――…。(陰鬱になった。上げかけた手を、そろそろと下ろす。なにやら、向こう側。司書さんの周囲には取り巻きが。やめておこう。やれやれ、とため息をつきながら、)よっこいしょ…。(本をそろり、そろり、と傷にさわらんように、拾い集めんと。) [Fri 11 Aug 2006 23:57:32]
◆ロブノール > (懐かしむように、目を細める。いや、ただ見難いだけやもしれん。腫れ上がった瞼に、視界は半分潰れている。頬だけではなく、全身につけられた薬草布や包帯が、独特の――…薬臭さを演出した。)wg――…、いや、(もごり、と餌を食う驢馬のように口を、)違うな、dp――…。(はて、なんと読んだか。眉を顰めるも、ピリリ!と鋭い痛みが口の端。切れているそこにはしって、)ッとと!!(ドササ!!!右側に積み重ねた本の山が崩れんッ!ぎょ、と身を強張らせた拍子、肘があたったらしい。あーあー、とうんざり下唇をつきだした。肩が落ちる。) [Fri 11 Aug 2006 23:46:04]
◆ロブノール > (それはそれは古い本だ。頬杖をつき、閲覧机の上に広げた本、視線落としていた。特徴のあるレトリック。特種な文字。辺境は地方色が豊かだ。それは故郷の詩だった。)――…。(目で、文字を追う。羊皮紙のごわごわした繊維の影まで、シャンデリアは照らし出していた。片腕を吊るしていれば、ページを繰るたびに頬杖をはずさねばならんのが不便だ。口の中で古びたフレーズを繰り返す。誰も聞いていないだろうと。草原をわたる風を思う。図書館の埃っぽい空気に、思う。) [Fri 11 Aug 2006 23:27:55]
◆図書館 > (雨が大きな窓ガラスを洗う。夜に波紋が浮かぶようだ。図書館ご自慢のシャンデリアの柔らかな光を、望むようにも見える。何時もは覗ける石煉瓦の街並も、今は見通せない。あの向こうに、世界があるなどと想像できない。それほどに、闇は深く。雨は激しかった。棺のように長い机が、聖者の列のように整然と並ぶが、そこには人影が少なく。柱時計の秒針が、いやに響いて届く。夜に魔法がかかったような、とはこういう事を言うのだろう。その隅。猫背の男が、本を両脇に積み、読みふけっていた。) [Fri 11 Aug 2006 23:21:53]
お知らせ > 図書館さんが入室されました。 [Fri 11 Aug 2006 23:14:33]
お知らせ > 一峰さんが退室されました。 『しかし、次の仕事は探さないといかんのう』 [Thu 10 Aug 2006 03:05:34]
◆一峰 > ( パタムと百科事典を閉じ元の場所にしまうと、一峰は図書館の出口へ向かった。地図についてまだ勉強が足りない気がするが──解らなくなったらその地図を持って来て、また調べればいいだろうと考え。ゆっくりと館内を歩きながら、呟く。 ) ……そうかあー…悪魔かー…。 ( 人間では、ない者。そこから思い出すのは、斡旋所にて見たあの依頼だ。『ある場所で紅い柱が燃え上がり、得体の知れぬ化け物が出てきた。それについて調査してくる』という、依頼。その場所は故郷のアマウラよりさらに遠く、四日もかかるとか──いや、それは構わない。何日かかろうが、調査を完了すれば15万エンもの報酬が貰えるのだから。だが── ) 得体の知れぬ化け物、か……。 ( 正直、出くわしたらどうしようもない。勝てるわけがないし、それどころか逃げ切れず殺されてしまうかもしれない。とても、危険だ。 ) …………兄ちゃんが死んでしもうたら、仕送りができんくなるからのう…。 ( ポツリ、小さく呟いて。一峰は図書館を後にした。 ) [Thu 10 Aug 2006 03:03:41]
◆一峰 > ( 行った先には百科辞典がずらりと、並んでいる。耳にしただけで綴りが解らないので、幾つか引っ張り出しては戻しつつ探した結果──やっとそれに辿り着いた。男はその書かれたものを読んで目を丸くする。『devil』──悪魔、悪鬼、悪神の類。残酷で非道な、神に背く存在──。 ) …………あ。 ……動物と人間の合いの子ではなかったのか……。 ( 驚き所はそこではないというか──どこかずれた感想。しかしまあ、意味が解っていないわけではなく。男は腕を組むと、考え出した。 ) ……うーむ。鬼、や悪霊のような者だったのか……あの子は。 ( そういや確かに飛んではいたけど、それも獣人だと思ったから疑問に思わず。 ) ……でもそう、悪いものにも見えんかったんだがなあ……。 ( 果たして鈍いのか優しいのか…よく解らない。まあ、単にパプテス教に慣れ親しんでいないから、「悪魔」と言ってもすぐ悪いものと結びつかないのだろうが。 ) [Thu 10 Aug 2006 02:41:36]
◆一峰 > ( 向かったのは、図鑑の並んだ区画。しばらく棚に並んだタイトルを眺めて──「それ」を見つけると、迷わず手に取った。少々重いそれは、「動物図鑑」動物好きのこの男は嬉々としながら席に座ると、一つ一つ動物の絵と解説を見ていく。 ) おお……可愛いのう……。 ( にこにこにこにこと動物図鑑を眺める、おっさんと呼ばれちゃうかもしれない年齢の男。傍から見て、微笑ましいと思われるか気色悪いと思われるかは見る人次第だろう……。それはともかく、幸せそーにページをめくっていた男は、ふと、何かを思いついたような顔をして、ページをパラパラと繰り始めた。 ) …………無いのう。この前の「あくま」……。 ( 先日出会った、「あくま」だと名乗る子ども。蝙蝠のような羽を持っていたので、ライカニアやフライヤーのような獣人の類かと思ったのだが……。どうやら、「あくま」は動物図鑑に載っていないらしい。男は諦めて図鑑を閉じ、図鑑にないならばと思い辞書を探しに行く。 ) [Thu 10 Aug 2006 02:27:03]
◆一峰 > ( 難しい字も多いが、なんとか読み進める。しかし読む速度はかなり遅い。 ) ……お。ああ……そうか、地図は北が上が基本なのか。 ( 方位記号に特定の場所を示す記号、地図によっては、山の高さを特殊な描き方で表わしている物もあるらしい。「ちょっと東の方に三時間くらい行ったとこの村で」なんて曖昧な行き方とはえらい違いだ。ずい分細かい──とはいえ、この時代のことなのであくまで比較の話。──それでも、地図特有の約束事など重要な所を何回も読み返して、少しばかりは理解できた気がする。「街」の地図はまだまだ難しそうだが……縮尺の大きい、例えばヴェイトス市とアマウラの間の行き来の際の地図などは、もう見ても理解できるかもしれない。(ちなみに、アマウラからこちらへ来た時はどうしたかというと……河から船で一本道。) 男は、いくらかメモも取ってから、席を立った。地図ばかりで少し飽きてきたので、別の本も見てみたくなった。 ) [Thu 10 Aug 2006 02:09:56]
◆一峰 > ( 館員が指さした方へ行くと、確かに「地図」の区画が。男は棚に差された本を物色し始めた。 ) ……うぬ、やはり普通の「地図」が多いのう……。 ( 順に背表紙を見ていく。しばらくすると、「アマウラ」の地図を発見。 ) おお。 ( 故郷の名に思わずそれを引っ張り出し、その場で広げてみる。 ) …………うむ、城の近くの地図か……。 ( 自分が住んでいた地域の地図ではなく、やはり見ていてよく解らない。それはしまって、目的の本を探す。 ) …地図記号、のう……。 ( 文字を読むのがあまり得意でない男。背表紙を見ていく速度は、かなり遅い。そして、しばしの時を経て、一峰はやっとそれらしき物を見つけた。 ) ああ……これかのう? ( 「地図記号解説」と題名にある。それを引き出すと、男は近くの席に座り、テーブルの上で本を広げた。 ) [Thu 10 Aug 2006 01:48:51]
◆一峰 > ( 受付の前で上背のある男が、目の前の相手と視線が合うよう腰を曲げながら何やら質問中。 ) ──え、入館料はいらない。では本の閲覧料は…それもいらないとな? ……で、では本の内容を写す時は幾らほど……な、それも要らないと!? ……つ、つまり本当に利用は無料と……そういうことですかの? …え、さっきから言ってる。す、すまんのう…俄かには信じられんくての。なにしろこれだけの本があって……あ、おお。探している本は…「地図の読み方」が載っておる本が読みたいのだが。…………ぬ、地図はあってもそんな本は無いのか。……お、「地図記号に関する本」なら地図を置いてある辺りに!? おお、有難う。では探してくるでのう。 ( そう言って、やっと受付を離れる男。館員はこっそり溜息をついた。 ) [Thu 10 Aug 2006 01:38:15]
お知らせ > 一峰さんが来ました。 『( 館員に、しきりに質問している男 )』 [Thu 10 Aug 2006 01:34:47]
お知らせ > ラーシャさんが退室されました。 『新たに出来た師匠と共に』 [Wed 2 Aug 2006 23:53:57]
お知らせ > エリアルさんが退室されました。 『(出口につけば、彼女を待とう。楽しい会話を交わしながら帰路へつくために)』 [Wed 2 Aug 2006 23:52:15]
◆エリアル > (これじゃまるで某錬金術の兄弟だ、なんて思った事は隠して隠して)(よろしくお願いします、と言われて小さく頷いて)此方こそって事になるのかな。照れ隠しの練習しないと、からかわれるじゃないか(むくっと少し頬を膨らませてそう言えば)‥‥可愛らしい、のかなぁ(また明後日の方角を見やるのでした)よし、それならきっと浮上はないな、きっと!(接着とか埋め立てとか聞いて安堵したのか二冊の本を小脇に抱えた)生まれ変わっても友達、というフレーズは実にいいね。私もそうありたいものだよ、寧ろそうする。拒絶権ナシ。(なぁんて言いながら、彼女の名を復唱。そして背をむければ歩き出す)‥‥それじゃ、一緒に帰ろうか。出口で待ってるよ(本を元の本棚に戻して。彼女の方を見て笑えば、ゆっくりと出口に向かう。誰かと共に帰る日も、悪くはない) [Wed 2 Aug 2006 23:51:41]
◆ラーシャ > よろしくお願いしますね、師匠。 ( 喉の奥でくっと笑うと、敬礼してみせた。師匠という響きがこの身長差の矛盾に妙にしっくりとくる ) 照れ直しの練習ですか?難易度高そうですね。可愛らしいので、私はそれで構わないと思います。 ( 可愛らしい、というよりも面白いからという理由の方が先立っていることは秘密の話 ) 了解しました。接着して埋め立てておきます。 ( そこまで恥ずかしかったのか、と考えて厳重に保管することに同意 ) 自分で自分を可愛いという人はそうそう居ませんよ ( そんな人いたらそれはそれで面白いかとは思いますが、と続け。「頼る」と言われると胸を張って任せてくださいと微笑んだ ) えーじゃあ、私はもう一度人間に生まれ変わってあわよくばお友達の座を狙うとしましょう。 ( それならば、人間よりも猫の方が良いかもしれないな…と後からぶつぶつと呟くも、立ち上がった相手に目をやると自分も席を立ち ) エリアルさん、ですね。私の名前はラーシャです。 ( 名前を聞けば、それを刻み込むようにゆっくりと復唱したのち自らも名を告げようか ) じゃあ、私もそろそろお暇します。置いていかれたら、帰宅に数時間はかかりそうですし。 ( またぶつかるのはご免だと、本を掻き集めれば共に図書館を後にしようか ) [Wed 2 Aug 2006 23:46:58]
◆エリアル > じゃあ、今日から愛弟子!(ニッと笑ってそう言えば、ちょっと嬉しそうに微笑んで。うん、此れは此れで素敵だ、と)うぐ‥‥照れる癖もそろそろ直そう(がっくんと顔を机にのめり込ませて)鍵かけてロープで縛って厳重にね(あぁ、クサイ台詞って恥ずかしい。なんて思いながら)其れは頼もしい。が、私は可愛くなんてないんだよ(と、言い聞かせながらもちょっと机から顔をあげて)でも、ありがとう。頼りにしているよ(うん、と一度頷いた)次生まれ変わる時は「話せる猫」になろう、うん、そうしよう(なんて今から来世を考える。たまには其れも悪くない、と。が、時は無常。懐中時計をチラリと見れば、そろそろ戻らねばならぬ時間―)‥そのいい笑顔、また見せて貰えると信じて―‥私はエリアル。君は?(席を立ち上がりながら彼女にそう尋ねる。名を聞くという事は心にその人を刻むという事だと思っているから) [Wed 2 Aug 2006 23:27:08]
◆ラーシャ > 構いませんよ?アホ弟子より随分とマシです。 ( 愛がついてますからね、とのんびりと答えるとつられるように微笑み ) ん、プラス思考は大事ですしね。 ( まぁ、そう照れないで、とにやにやとした表情を浮かべると机に両腕をたててその上に顎をちょこんと乗せた ) あ、はい。分かりました。忘れるのは無理そうなので、心にがっちりと秘めておきます。 ( こくりと頷くも、きちんと意味を理解しての発言なのかは謎。続く話には意外そうな顔をするも何か発言することはなく、付け加えられた言葉を聞くと目を細めて頷いた ) まぁ、確かにオッドアイは珍しいですし昼間にふらふらして攫われてしまっては大変ですから、眼帯はしていたほうが良いかもしれませんね。貴方みたいに可愛らしい方だとアホ貴族に売りさばかれる可能性もあります。あ、でも安心してくださいね、その時は私が誘拐しに行きますから。 ( 妄想はふくらみ、脳内で三流ドラマのようなシナリオが放映される。下品な小太り貴族を想像して、ぐっと眉間に皺を寄せると意志を固めるように拳を握った ) 話せる猫ですか?…それ良いですね。絶対可愛いです。 ( 想像してみてから間を置いて、素敵じゃないですかと続けた ) ん?私なんかで良ければ、いくらでも笑って見せますよ。 ( 嬉しそうな姿を見受けて、照れたように笑うと頬をかいた ) [Wed 2 Aug 2006 23:22:13]
◆エリアル > 師匠‥‥?(目をパチクリさせた。師匠と呼ばれる程の人間でもないのに)‥師匠って呼ばれるとその気になって愛弟子!とか言っちゃうよ?(なんて冗談を一つ。笑って彼女にそう言おうか)人の欠点って、悪い所ばかりじゃないと思うからさ。お礼なんて言わなくていい、思うこと言っただけだし(ちょっと照れる。お礼なんて滅多に言われないもんだから、恥ずかしいやらなにやらで)‥今のちょっとクサかったね、忘れてくれると嬉しいかも知れない!(自分で言った言葉を思い出して、少し後悔するかのように)忍耐ない挙句性格悪いと師匠からお墨付き貰ったダメガバリスト、だけどね。実際研究に行き詰まり過ぎてだらけてるし(へらへらと笑って「でも、私はこれで満足してたりしてるからね」と付け足して、彼女を見上げる)昼間だとね、人が多すぎてなんだ‥歩けないっていうかね。夜だと結構この目、目印になるみたいでさ。誰かと遊びに行く時とかなんかは役に立つらしいよ?‥‥トナカイの鼻じゃないってのに(自分で言って、自分でムッとして。なんかそんな矛盾を繰り返しながら、彼女を楽しませようと。折角出会ったのだから、楽しい記憶を刻んでおきたいと)ね、ねこ‥‥!?知り合いからも「お前、前世猫だろ?」とか言われてるんだよね。まさか本当に猫だったらどうしよう‥‥喋れる猫になりたかった(言って、想像して、達した結論。猫になればどれだけ気楽でいられるか‥‥!)‥笑ってくれた(何故か其れが嬉しくて小さくそう呟いた) [Wed 2 Aug 2006 23:03:04]
◆ラーシャ > ( 言葉に込められた重みを何とはなしに悟って、口を閉じた。あの頃が懐かしい、という相手の様子をじっと見詰めて手元に目を落とした ) アザ覚悟で練習するとしますよ、師匠。 ( 自分には分からない何かを乗り越えたように見える、向かい側の女性に視線を戻すと口元に笑みを浮かべた ) そう言ってもらえると、なんだか欠点が少し薄れるような気もします。 ( 目を細めると、猫背気味の背中をしゃんと伸ばしありがとうございますと続けた ) カバリスト!?へぇー凄いですね。あれは忍耐がないと無理だと聞きます。 ( 驚いたように、凄いなぁと漏らすと項垂れる様子に首を傾げて「もっと胸をはっても平気ですよ。十分立派です」と付け加えた ) あぁ、その色でしたら昼間の空色よりも夜の黒色の方が映えますね。妖艶で素敵な配色です。 ( 明るい日のしたで見るのもいいけれど、きっと夜の闇の方が輝くのだろうなとぼんやりと考えて、腕を組んだ ) その体制なんだか猫みたいで可愛いです。 ( ぐにゃりと机に崩れたままの頭部を見つめて、堪えきれないようにくつくつと笑い出して ) [Wed 2 Aug 2006 22:51:28]
◆エリアル > そりゃあもう(頷いて、明後日の方角へと視線をうつし)眼帯に慣れる為に毎晩毎晩頑張った‥‥毎晩毎晩壁や机と喧嘩してた。あの頃は懐かしい‥‥(こんな言葉言う歳ではないのに、しみじみと言葉を紡ぐ)本は、考え事を誘うからね。でも、其れは悪い事ではないと思うよ(自分もそれくらい考えたりとか懸命に本に取り組めたら、などとつけたして)学者だったら、きっとここまで堕ちこぼれてないな(ガクリ。うな垂れた)ガバリスト。ゴーレム研究とか、そういうタイプのね(顎をまだ机に乗せたまま、微かに笑って見せようか。ぐにゃーんとちょっと頭を休めよう、と会話をまず楽しもう)あぁ、うん‥これの所為もあって夜行性ってね(へらり。と笑って見せよう) [Wed 2 Aug 2006 22:35:31]
◆ラーシャ > …あなたも練習されたのですか? ( 一見クールで何でもこなしてしまいそうな表情の裏には涙ぐましい努力があったのですね、と関心したように頷くと。夜行性との言葉にくすりと笑みを漏らした ) いつも、途中途中で考えにふけってしまうので中々ページも進まないのです。 ( 自分が積み上げた本を見て、肩をすくめると「欲張りすぎましたかね」と顔をしかめた ) あ、分かりますよ。当初の予定では借りるつもりはなかったのりに、気づけばカウンターまで持っていっていたりとか。…ところで、研究というと学者さんか何かですか? ( 研究との言葉に、推測を口にしてみた。机にのった顔を見下ろして、思わず口元を緩める。なんとなく可愛らしかったからだ。しかし、そうやって見つめているうちに気が付いたのは二色の瞳。目を見開くと、口を開いた ) …オッドアイなのですね。 [Wed 2 Aug 2006 22:28:52]
◆エリアル > 練習は大事だよね。私もそれなりに練習した‥‥結果夜行性だ(向かいに座る彼女へと視線をやる。本は開いたまま、机に置いて)調べ物、ねぇ‥‥(古い本を見やり、ふぅんと頷いてみては)それだけあると、結構な時間になりそうだね。確かに暇潰しには丁度いい(彼女と同じように、苦笑いを何時の間にか浮かべていた。そして貴方は?と尋ねられれば)調べ物‥‥のつもりが、半分自分の好奇心埋める為って事になり始めてる。研究もやらないとなのになぁ‥‥(トホリ。と溜息をついて、机に顎をトンと乗せて‥‥)ま、研究よりも自分の好奇心だよね(一人納得しているかのように) [Wed 2 Aug 2006 22:18:02]
◆ラーシャ > そうですね…家で練習してきます。 ( 二の舞だけは防がなくてはとアドバイスに素直に頷くと崩れた本を手早く積みなおしてから、ぱたぱたとローブの埃を払い ) 調べ物と暇つぶしも兼ねていたのですが、読み漁るうちに外はもう真っ暗で。まぁ…その暗くて怖いわ前は見えないわで…。 ( 眉尻を下げて、情けない笑みをひとつ。ふと女性が手にする書物に目を落とせば首を傾げた ) 貴方も調べ物…ですか? ( 同様に置かれた数冊の本に目をやりつつも、席を勧められれば軽く会釈をしてちゃっかり向かい側の席へと収まろうか ) [Wed 2 Aug 2006 22:12:56]
◆エリアル > そっか‥‥今度からは片手だけでもあけておくといいよ。暗い中、両手に本とか大変だし‥‥(そして、溜息ついて自分が手にしている本へとまた視線を戻す)‥君も、調べ物か何か?(それとも、聞くのも無粋?と尋ねて。挨拶も兼ねて、話題を振らねばと。必死に考えた会話の一つ。彼女は果たして答えてくれるだろうか?)まぁ‥‥とにかく座りなよ。足、結構痛いでしょ?(自分も経験があるから分かる。眼帯ずれて両目塞がって机と喧嘩した事があるから。結構痛いんだよな、アレ。なんて思いながら) [Wed 2 Aug 2006 22:02:14]
◆ラーシャ > はい、いえ。あ、はい。 ( 崩れかけの本をどうにか支えながら、変な体制で返事ともつかない返事をする。痛みで足が痺れてはいるが、とりあえず本を崩すと面倒だと机にそろそろと近づいてそっと下ろす。と、同時に本は机の上でがさがさと崩れた ) ……。大丈夫…です。 ( 呆然と机の上の参上を見下ろして表情を強張らせるも、すっと視線を先客らしき女性の方へと向ければ頷いた ) [Wed 2 Aug 2006 21:54:03]
◆エリアル > ん?(声が聞こえて。此れは読みたいものがあるにせよ、気になるというもの。視線だけ、其方に向ける。そして‥‥)やれやれ‥‥薄暗いから気をつけた方がいいよ。其れでも机と喧嘩するなんて、珍しいけれどさ(手に持たれているだろう本を見て、痛みに耐えている人を見る。どうやら女性のようだ。しかも自分よりも遥かに背が高い‥‥)で‥‥大丈夫?(挨拶はその後だ。まずは無事を確認すべきと認識した) [Wed 2 Aug 2006 21:44:11]
◆ラーシャ > ( 薄暗い図書館内。コツコツと響く靴の音を気にしてか、なるべくそろりそろりと歩いて来る女の姿 ) …うっ ( 設置された本棚に何度かぶつかりながら、ふらふらと歩いて来る。昼間とは違い人気もなければ明かりもない室内は、如何せん方向感覚が鈍った。目を細めて、ゆっくりと進む ) あ… ( いくつかの古びた本を抱えつつ、やってきたのは窓際。月明かりさえあれば、カウンターまではたどり着けるかもしれないと淡い期待を込めてきてみれば、そこには人の気配。薄闇の中目を凝らして相手を確認しようとしてみるも、ぼんやりと輪郭しか捕らえることができず、もう少し近づいてみる ) うわっ ( 距離が大分と詰まったところで無言で迫るのは不審がられるか、と挨拶をしようと口を開く。が、次の瞬間足にぶつかった鈍い衝撃にそれは未遂で終わった。感触からして衝突相手は机らしい。本がばらけないように必死で抑え、小さくうめいた ) [Wed 2 Aug 2006 21:37:50]
◆エリアル > (ガタン―と椅子を引けば、乱暴に座り。ドサリ―と本を机に置く)あー‥‥疲れた(なんてほぼ棒読みで呟けば、本を一冊手に取り開く)ま、読もうか(頭をまたガシリと掻いて本へと視線を落とす。微かに足音が聞こえたろうか?されども本から視線は外さない。今は此れが読みたいから、と―) [Wed 2 Aug 2006 21:36:20]
お知らせ > ラーシャさんが入室されました。 『足音』 [Wed 2 Aug 2006 21:26:20]
◆エリアル > 片目で読むからいけないと見た(突然顔をふっとあげて呟いた。眼帯代わりに使っていた黒い布を外し、目を細めて本を読む)‥‥やば、変わりばえしない(そりゃそうだ。辺りが薄暗ければ眼帯外しても同じ。うっすらとしか見えない)これは、困ったね‥‥面倒だけど、窓側まで行こうか‥‥(本を閉じて、二冊とも小脇に抱えて立ち上がる。その表情は「めんどくせぇ」という雰囲気だけ)どうせ灯り借りようとしても「移動しろ」で終わるんだろうし(頭をガシリと掻きながら、窓際の机へと向かおう) [Wed 2 Aug 2006 21:19:22]
◆エリアル > (薄暗い。これでは少ししか読めない気がしたが、座った以上立つのも面倒だ。だから本を開く)運命の三女神‥‥か(神話関連の資料の1ページに記されている文字を復唱する。こういう本は嫌いではない。好き?と聞かれれば好きだと答えるだろうけど)こういういかにも神話って感じのは好きなんだけど‥‥資料扱いにしそうにないな(一人ごちって苦笑を浮かべる。ヘタすると資料ではなく、興味として読みふけりそうだったから)‥ふぁ‥‥(欠伸しながらも本のページを捲る。三女神の存在理由と説明が描かれていたがよく見えない)‥灯りを借りてくるか、借りて来ないか‥‥(横着者は動こうとはしなかった) [Wed 2 Aug 2006 21:08:38]
◆エリアル > (夜が来て、闇夜が深まりゆくこの時間。図書館の奥の通路で一冊の本を片手に、本棚を見上げていた)もう少し、古いの‥‥(探していた本は神話関連の資料。ゴーレム作成の資料の一つとして読み漁っていた。けれど未だに掴めないから、ここにいた)‥‥ここぐらいが妥当なのかもな‥‥(別に資料になればなんでも良かった。けれど自分の好みで本を選んだ)ま、これぐらいかな(まずは二冊。読んでしまおうと背の後ろにある本棚へと体を預けて座る)ここで読んでも問題なさそうだし(薄暗い、といったのが致命的だろうか) [Wed 2 Aug 2006 21:01:40]
お知らせ > エリアルさんが来ました。 『(またここにいた。日が暮れてからの、時間‥‥)』 [Wed 2 Aug 2006 20:57:55]
お知らせ > ユリアさんが退室されました。 『何度かに分けて、本棚へ』 [Wed 2 Aug 2006 03:22:07]
◆ユリア > やっぱり、駄目かぁ〜… ( 両手をついて起き上がり、取り敢えず床に座り腰を擦る。倒れた椅子を暫く眺め、いそいそと起こし、机と椅子に手をかけて立ち上がる ) こればっかりは、諦めなくちゃ。 ( 他に誰か探そう、と決め杖を手に。しっかり立つと本を二冊手にし、帰る片付けを。 ) [Wed 2 Aug 2006 03:21:46]
◆ユリア > 一人で生活出来る体なら良かったのに。 ( とんとん、と左足を軽く叩いて拗ねる。幾ら嘆いても元に戻る事は無くて、どうしても出てしまう溜め息。椅子をずらし、左足重心に立ち上がろうと試みて、 ガタン―― ッ!!! 椅子が倒れる大きな音と共に、体も床に転がった。 ) [Wed 2 Aug 2006 03:13:10]
◆ユリア > ( 実家から此処まで付き添いで来てくれて、でもそれはこの地にいるお母様の世話もしたいという事で… ) それなら、それだけに集中して欲しいのよね。 ( 閲覧机に突っ伏して、だらんと両手を下ろす。メイドさんとの間に出ているのは、新しくメイドを呼ぶよりは、何かあった時に頼りになる人に一緒に住んで欲しいとか何とか。でもそんなお友達がいないのだ ) [Wed 2 Aug 2006 03:05:39]
◆ユリア > 相性が悪いのかしら ( 自分の手の平を見つめて呟く。それでも簡単な物くらい使えたって良いと思う。そんな我侭を思う。 ) ――練習は続けていきましょう。 ( 本と向き合い、ページの最後まで読み進めると、一冊読み終わる前に本を閉じた。どうせ静かなのだし、考え事に時間を使おうと思ったのだ。考え事は、メイドさんの事… ) [Wed 2 Aug 2006 02:57:57]
◆ユリア > ( 魔術関連の本に目を通しながら、知識を頭に叩き込む。閲覧机には、他にも五冊程本が重ねて置いてある。一冊のうちに解かり難い内容があれば別の本で調べる。それを繰り返していたらそうなった ) 頭では理解出来るのに……。 ( どうしても火属性系と聖属性の魔術しか使えるようにならない事が、悔しくて悔しくて仕方ない ) [Wed 2 Aug 2006 02:48:55]
お知らせ > ユリアさんが来ました。 [Wed 2 Aug 2006 02:41:48]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『つい、三冊ほど読む(駄目。』 [Tue 1 Aug 2006 03:18:12]
◆ヴェルセリオス > ・・・日の出までには、戻らないといけませんわね・・・・・・ああ、夏は夜が短いから嫌ですわ・・・・・・・・・(焼かれることはなくなったが、それでも日光が無い方が色々と都合が良い身体である。今読んでいる一冊を読み終えたら戻ろうと決めて――――) [Tue 1 Aug 2006 03:17:43]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・しかしまあ、主人公の方もいつの間にか魔力を身に着けて・・・・・・・着々と下僕を増やしつつある様は、少々見習うべきでしょうか・・・・・・(吸血鬼として、という処は流石に口には出さなかった。崇拝される立場と「僕」を造ること。それは実際には違うことだが――――まあ、戯言のようなものである)・・・・・・・・・・・気が付くと一冊読み終えてしまってますわね。恐るべし・・・・・(もう書架と閲覧机を3往復はしている。いちいち明かりのコンディションを気にしないといけないのが面倒だが、それをつい忘れそうになるほど引き込まれていたりもした。重ね重ね、恐るべし弁みて(略すとイマイチ) [Tue 1 Aug 2006 02:58:16]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・しかし・・・・・・こうして図書館で読むのと、貸し出しで家で読むのでは、何か違いが有るような・・・・・・本に違いが有るわけではありませんのに。おかしいことです(今日読んでいるのは、普通の娯楽小説「弁天様がみてる」だ。主が差し入れに渡したとき、実は気になっていたのでこうして図書館で読んでいるのである。ちなみに今日は白のブラウスにクロノタイトミニとnotメイド装束) [Tue 1 Aug 2006 02:48:58]
◆ヴェルセリオス > (ここは図書館である。混沌都市ヴェイドスの図書館。となれば蔵書量は中々のものである。流石に各技術者達の技術を具体的に記した本などは無いが) [Tue 1 Aug 2006 02:46:03]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・』 [Tue 1 Aug 2006 02:44:22]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『…えっちなのはいけないとおもいます。(*夜中、例の場所の掃除とかしたらしい)』 [Tue 25 Jul 2006 20:39:47]
◆アヤ > (余談として、ここではないどこかでも図書館内に会話の出来る喫茶室なんかができたりしている、し) (とはいえ、頭のカタい人たちはどこにでもいるし、そういう人たちの意見を聞く事も大切。) …まぁ、でも、とりあえず――― (台車にのっていた最後の一冊。手にして、丁寧に本の間へとおさめ) [Tue 25 Jul 2006 20:37:47]
◆アヤ > (それに、専門的な資料などは各ギルドの方が揃っている。知識者の多くはそちらへ足を運ぶ事も多いだろうし、『図書館では静かに』なんて言葉はここには当てはまらない。皆が来たくなるような、楽しい場であればいいと思う。ついでに知識も持って帰ることができたら、尚) この際、もっとこぅ、堅苦しいイメージっていうのはなくなってもいいと思うんだけど。 (本は先人の素晴らしい知識を与えてくれるけれど、本とにらめっこしているだけでなく誰かと話しながらの方が、物事が解決に向かうのもまた事実。) [Tue 25 Jul 2006 20:32:59]
◆アヤ > (黙認、というよりほぼ推奨にも近いそれ。図書館が市民の交流の場である事は厭うではなく、むしろ喜ぶべき事であるという姿勢の表れだろう。とはいえ、あまり騒がしいと注意の対象になるけれど。) 純粋に知識のみを求める方には、少々使いにくいかもしれません、けれど… (会話可能な性質上、一人静かに本を読みたい方たちのための閲覧室、というのも館内にはあるだろう。) [Tue 25 Jul 2006 20:21:53]
◆アヤ > (この図書館はとても進んでいると、時折ふと思う。まず権力者や知識者のみでなく市民に広く解放されている点からしても。それに、児童書も充実しているようで児童図書のコーナーがあったり、そこで本の読み聞かせが行われたこともある。) …あとは、利用者同士の会話の黙認、というか。 (台車を引いて別の棚に移動しながら周りを見回し、ぽつり。) [Tue 25 Jul 2006 20:13:54]
◆アヤ > (どちらにしろ、雨が降っていないのは本にとってもいいこと。) もっと、利用者が増えてくれると嬉しいのだけど。 (梅雨のうちだけだろうか。台車を引き返却された図書を元の書架へと直しながら。順番がバラバラになった本、並べ替える。…書架から本を出すのに、上の部分に指をかけて引っ張り出すのはイケナイから。両隣の資料の背を軽く押して、目的の本の背を引き出す。) (とはいえ一々面倒で、うっかり指をひっかけそうになっては先輩に注意されるのだ) [Tue 25 Jul 2006 20:08:18]
◆アヤ > (利用者が多いような気がする。図書館。) ――雨が多いせいかしら。 (呟いて、ひょいと視線をあげた先は、雨こそふってはいなかったけれど。異様に暗く感じるのは夏だからか、…今日が新月だから、か。) [Tue 25 Jul 2006 19:57:10]
お知らせ > アヤさんが来ました。 『(――最近)』 [Tue 25 Jul 2006 19:50:30]
お知らせ > 未希@臨)書さんが帰りました。 [Tue 25 Jul 2006 04:50:50]
◆未希@臨)書 > ( 目の前で起きる出来事をただ呆然と見守って――――いや、見送っていた。 結局自分がした事が良い事だったのか悪い事だったのかは分からないし、それを知る事も出来ない気がする。 ただ、「ありがとう」って言葉にだけは私の方が救われた気がした。 ) ―――――…本当、こんなのばっかりだな。 ( そして、誰も居なくなった図書館に、白み始めた空の色が流れ込む。 雨はまだ降っているようだ。 私は席を立って歩き出し、遠くはなれたカウンターでずっとこっちを見ていたかもしれない司書に会釈をして、図書館を後にした。 ) [Tue 25 Jul 2006 04:48:31]
お知らせ > 女さんが帰りました。 『( 視線の気配は、もう存在しない。 )』 [Tue 25 Jul 2006 04:44:20]
◆女 > ( 訂正→「神」→「髪」でお願いしますorz ) ( ――ともあれ。 ) [Tue 25 Jul 2006 04:44:13]
◆女 > 何が怖いって、その深い深い黒 が ―――― =@( もう、怪異の【判定】の必要はないだろう。 最高の形で本日の依頼を終えた貴女に祝福を――それもまた複雑な気分になるかも知れないけれど。 口がないのだから、もう言葉は発せない。 曖昧な思念だけが一時周囲に留まって、それもすぐに消えた。 ) いいいろ こわいいろ すてきなえ =@ ありがとう [Tue 25 Jul 2006 04:41:31]
◆女 > きっとね、聞いてもらえるかどうかが大事なのよ。 聞いてもらえたから、次の欲が出ちゃうんだ。( 暫くラフ画に目を奪われていた怪異は、やがて名残惜しそうにそっと視線を貴女に戻して ) ――――――――。 ( 目を閉じた。 納得したように頷いて ) …うん。 しっかり「目に焼きついた」わ。 …あぁ、残念。 折角探していた怖いものに巡り合えたのに――… ( それが全ての目的になった存在は、目的を果たした瞬間に全ての意義を失って、手に入れたから。 少女の複雑な心中を知ってか知らずか、微笑みを浮かべたまま目を開く。 ――其処に眼球はなく、黒々とした空洞があるばかりで――その洞の中に鼻が、微笑したままの唇が、ぞろりと伸びた黒い神が。 見る見るうちに吸い込まれて消えてゆく。 ) [Tue 25 Jul 2006 04:40:22]
◆未希@臨)書 > ( その木炭の黒は、正解中の正解だ。 清書でも恐らく、絵の殆んどはこの黒で塗りたくられるだろう。 ※00ファンブル判定起用 ) [Tue 25 Jul 2006 04:34:56]
◆未希@臨)書 > ―――…どうせならもっと気の利いた事、言える人探せば良いのに。 ( でも駄目なんだろうな、と愚痴を溢しながらも理解はしている。 視えて、気付ける事が条件なんだろう。 ) ――――多分最初からコレを描こうって思ってたんだ。 此処に来なくても漠然と、そう。 まぁ…結果的に此処で正解だったみたいだけど。 ( 描き上がったものを目にして“マゼンダ”が強張る。 良く出来たと自分で思う反面、そのどす黒い絵が自分の内面から出てきたっていう事に私自身、複雑な気分だ。 感性任せに描き上げた、私の「恐怖」の具現。 【判定】 ) [Tue 25 Jul 2006 04:33:00]
◆女 > 聞いてくれる人がいるから話すのよ、うふふ。 誰かに伝える為に言葉はあるんだものね、貴女が口を閉ざしちゃう人じゃなくってよかったわ。 ( 正しく目まぐるしく眼球を回し続ける女が嬉しそうに笑う。 ――目的を履き違えて、目そのものになってしまったモノは確かにもう、妄想でしかないのだろう。 言われなかった言葉を「視る」女は耳ならぬ目で視てしまったから、こちらは言葉で「ありがとう」と伝えようか。 ぶっきらぼうのように見えて、案外優しい貴女。 ) …あら。 見せてくれるの? 嬉しい―――― ( ぴたり、差し出されたケルトの邪神をひと目見る為に怪異の目玉は音もなく、吸い寄せられるようにスケッチブックへと止まり ) ……… こわい、わ。 ( 薄い笑みを貼り付けていたままの女の口元が初めて強張った。 人間の少女の手によるその絵は、技術的には本職の絵師には及ばないかもしれないけれど――その分見るものの感性に訴えかけてくる迫力があった。 ) [Tue 25 Jul 2006 04:23:39]
◆未希@臨)書 > だって喋るんだからしょうがないじゃない。 話すの、やめたら、他人が居る意味なんか無くなっちゃう。 ( 言葉で意志を伝えられる限りは続けなきゃいけないんだ。 それを止めた瞬間から「不理解」「不協和」「敵意」が生まれて止め処なくなってしまう。 言葉を理解できる限り、聞かなくちゃ。話さなくちゃ。 ) ―――――――――…それは。 ( 妄想だよ。 その言葉を辛うじて飲み込んだ。 無理矢理に「それ」を探して、見つけようと躍起になって、見つけたつもりと現実がごっちゃになってしまう。 それはでも、今の私がそれと違うのかって話で――――。 ) ………だいたい完成した。 このラフからちゃんと描き起こすんだけど。 今日の目標はここまでだから。 ( めまぐるしく回転しはじめた眼を追うのをやめ、うっすらと滲んだ脂汗を軽く拭いた。 それじゃ見えやしないんじゃないのかなんて呑気なことが頭に浮かんできて、自分に呆れながらスケッチブックの絵を差し出した。 木炭で描かれた真っ黒な絵。 大きな一つ目を持ち、冠を被った黒い人影。 フォモールの王。 邪眼持つ暴君。 ) [Tue 25 Jul 2006 04:10:07]
◆女 > 聞いてあげちゃうんだもの、貴女。 …何だかんだ言って、人間やめちゃっても誰かに話を聞いてもらいたいモノって多いみたいよ。 ( それが肝の据わった相手と見えれば尚のこと。 怖がって即座に逃げ出してしまう選択肢だってあったのに、そうしないのだから。 怖いもの見たさとはよく言ったもの。 ) その次の日から、怖いもの探しに奔走したわ。 雨漏りが描く意味のない模様を無理矢理人の顔に見立てたり、( 左へと一直線に平行移動する目玉 )猫の背中のぶち模様に悪魔の召還図が埋まってないかって思ったり( かくん。 斜めに滑って真下へと視線が落ちる。 ) それはもう、色々。 そのうちね、さっき貴女どっちが先なんだって聞いたでしょう。 ――そう、なっちゃったのね。 怖いものを描きたかったのか、見たかったのか。 どっちが元か、私の中で分かんなくなっちゃったのよ。 うぅん、見たい観たい看たい診たいみたいミタイ視たい視たい、ミタイみたいみたいみたいミタイミタイ――――逆転しちゃったのね、きっと。 ( ぐるん! とうとう目玉が回り出した。 白目の中で尾のないオタマジャクシのように、ぐるぐるぐるぐる忙しなく黒目が回って回って、回って。 ) 今の私は、絵描きを志したただの「視る」怪異。 ( ぐるぐるぐるぐる。 目玉の回転は止まらない。 止まらないから、見えない。 ) …絵の方、どう。 順調? [Tue 25 Jul 2006 03:56:50]
◆未希@臨)書 > ……そうやって寄って来るのが多くて困ってる。 ( 少しは軽口も叩ける程度に慣れてきた。 依然正体不明の何か、だけど言葉が通じて人の形をしているってだけでだいぶ違うものだ。 ) 魔法、のことは分からないけど―――――それで、どうしたの? ( ありえないような、ギリギリなくもないような話。 そしてまた飛び出した過去形の続きを促しながら私の手元は順調に動いている。 時折顔を上げると、マゼンダの瞳が不意に動いては停止するのを繰り返していた。 その視線の先を気にしながらも手を動かし、真っ黒な闇の中に佇む、暗い目をした怪物のデザインが徐々に形を成していった。 ) [Tue 25 Jul 2006 03:48:14]
◆女 > そうね、でも話「だけ」って貴女は言うけど、お話できる自体が稀有なのよ。 ( 仮初めの名を呼ばれ、にまにまと軟体動物めいた唇にその赤紫が浮かぶ。 認識されて初めて、その時だけ実体を持てる存在の女。 条件は「視える目」を持つ、「絵に興味のある人間」が「図書館で視線を意識する」――…その両者が合わさる紙切れよりも低い確率、それが実現したのが今という話。 しゃりしゃりと再開されるデッサンか、或いはクロッキーの音に目玉はぎゅりん、と右を向いてそのまま固定。 ) どっちが先なのかしらね。 ひょっとしたら同時だったのかも。 ――ねぇ、人の目ってとっても精密なんですって。 とても怖いものを見て亡くなった人の目をね? 他人に埋め込んで、なんとかっていうとっても難しい魔法をかけて、ものすごいお金をかけて。 無理矢理視力を復帰させた人がいるんですって。 ( そんなことできるわけないじゃない、とひとしきりコロコロ笑い ) そうしたら、その目をもらった人、見たこともない怖いものが頭に浮かんで離れなくなっちゃったんだって。 どこかの作り話だと思うけど、つまりね――人の心に焼き付いて、いつまでも離れないもの。 それはきっと恐ろしいものなんだって思ったのね、私。 それを是非、見たいと思ってしまったの。 ( 頬に手を沿え、ほう、と溜息。 ) [Tue 25 Jul 2006 03:39:24]
◆未希@臨)書 > “magenta”……目的は、ただ、話だけ? ( 赤寄りの紫色、マゼンダ。 どこか毒味のある色。 口にして確認した時、視界の向こうでまたいつもみたいに雨が降り始めているのが見えた。 ) ―――――過去形なの? 人間じゃなくなったから? いや、過去形だから人間じゃなくなった? ( マゼンダの言葉は回想だ。 全ての語尾に過去形が付きまとう、昔話。 改めてスケッチブックの上を走る漠然とした落書きは、具体的に今感じている恐怖を上乗せして密度を上げて行く。 【判定】 ) [Tue 25 Jul 2006 03:25:29]
◆女 > ( 貴女が出会った吸血鬼よりは、幾らか人の名残を残したもの。 さもありなん、女はそう遠くない時分には人間だった。 ) じゃあそうね、マゼンタ≠ニ呼んでくれると嬉しいわ。 本当の名前は取られちゃったから言えないの。 ( 口の中で名乗られた名を反芻して ) 折角だけど、貴女の名前は呼ばないでおくわねお嬢さん。 名前を知られると「握られる」から。 …さっき何もしないって、約束したものね。 ――…私ね、かつて絵師を志していたの。 人の心にいつまでも残る絵を、描きたいって思った。( 聞き手を得て嬉しくなったのか、唇に深い笑みを浮かべたまま、目玉だけがぐるりと天井を向いた。 ) 風景。 人の顔。 アンバランスなポージング。 動物の親子。 実在しない幻の獣。 たくさんたくさん絵を描いて、何を描けばいいんだろう、どう表現したらいいんだろうって考えて、街中のものをそれはそれはつぶさに見て回ったの。 そう、貴女が苦々しげに呟いた、このヴェイトスの街をね。 ――…あぁ。 ごめんなさいね、手を止めさせて。 何かを描いていたのならどんどん続けて? 今はねほらね、天井しか見てないから。 気にしないで。 ( 目玉が天井を向いたまま、指先だけがスケッチブックを指さして ) [Tue 25 Jul 2006 03:16:47]
◆未希@臨)書 > ( 外形に分かりやすく出てくる違和感じゃぁない。 以前吸血鬼の男の違和感に気付いた時に似た、「それらしく振舞おうとしているなにか」特有の「うそ臭さ」だ。 本人も自覚出来るか分からないような、例えば吸血鬼の時は「心臓の鼓動のリズムを感じない動作」。 そういう、漠然としたものだった。 ) ――――本当、この街は……ッ。 ( 女(の姿をしたなにか)に対してではなく、毒づくように小さく呟いた。 幽霊、吸血鬼、今度はなんだっていうんだ。 少しばかり距離を置いたってどうせ無駄。 逃げられるならとっくに逃げている。 目をつけられたのはこの場で私一人なら、気が済むまで相手をするべきなのだろう。 一応、友好的な言葉は使っている。 ) ………名前。 なんか無いの? 先に聞いておきたい。 私は寒河江未希…ヴェイトス市大学芸能科、大学生。 ( そして、なにより。 私はこの手のものに怯えつつ、いつも何か漠然としたものを期待しているのだ。 つまらない日常から剥離するような何かを。 ) [Tue 25 Jul 2006 03:06:08]
◆女 > ( 僅かに口篭る少女、その戸惑いを知った女は口元だけで尚も笑った。 黒々とした目は笑っておらず、視線を離さないまま隣の椅子を引きながら。 座ろうという魂胆だ。 ) うふふ。 貴女は本当に勘がいいのね、お嬢さん。 ――…ねぇ? 得体の知れないものっておっかないわよね。 例えば、今この時この瞬間の貴女にとっての私。 人間の形をした、それ以外の何か。 自分に対して何をしでかすか分からないもの――…大丈夫よ、貴女には「まだ」何もしないから。 それだけじゃ信用できない? そうね、それじゃあ…かつては絵師を志していた女、とでも思ってちょうだい。 ( 背凭れを掴んだ女の手は透けても骨が覗いてもいない、色味が悪いだけで肉をきちんと供えている。 指先は匂いのしない油絵の具で汚れ、丁寧にペンダコまで残っているのが見えるだろう。 拒まれなければそのまま、貴女の隣に座る。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:56:02]
◆未希@臨)書 > ( その時、不意に私は気付いた。 いつか感じた事のある「違和感」だ。 それは便利な識別魔法みたいに光って告げるものではなく。 他人に見えないものが何か見えているとかではなく。 文字通り見えるものそのままから感じ取った正体不明の「違和感」だ。 商業区で出会った吸血鬼の時みたいに、それは不意に目に映った。 いつもそうだ、私は違和感の正体を理解するより前に見つけてしまう。 ) あ、ぅ…――――なに? あんたは「何」なの? ( 違和感の正体は何だ。 彼女の言動は明らかにおかしい。 けどそれじゃない。 それもおかしいけど、決定的におかしいものが目の前に立っている気が、する。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:46:26]
◆女 > ( 魔術を封じ込めたランプのおかげで閲覧も可能な図書館、それでも太陽の模倣には未だ及ばず、ワンピースの白も女の肌も、暗くなずみがちに浮かぶ。 終止口角に中途半端な笑みを浮かべた女は、ややもすればだらしない顔立ちにも見えよう。 ) あらぁ――…私がその怖いものだったみたいね、お嬢さん。 ( スケッチブックをかき抱く仕草は無遠慮な女に対する必然の用心だろう、それを遠くの棚に放り投げて、くふ と笑みを深くしながら ) 図書館で絵を描きながら考え事? 何かのモチーフでも探しているのかしら。 例えばそうね――… ( ぞろり、簾の下から幼さの残る顔立ちを瞬きひとつせず凝視して ) こわいものでもさがしにきたのかしら。 ( 棒読みの口調で聞いた。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:37:41]
◆未希@臨)書 > ――――――……あ、いや…こんばん、は。 ( 点々と灯りが灯るだけの夜の図書館。暗闇にぼんやりと、最初に見えたのは白いワンピース。 女の人らしい声に向かって反射的に返事を返し、思索を打ち切った。 ) ―――いや、その。 考え事…してて。 ( 暗闇の中に佇む誰かは無遠慮に近付き、薄気味悪い一つ目の怪人が描かれたスケッチブックを覗き込んだ。 反射的に胸元にそれを隠そうとするが、その不気味な絵は少し見えたかもしれない。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:27:54]
◆女 > ( 貴女の自己分析を、視線の主は知る由もないけれど。 人の愛はまず自己愛から始まりそれから他者へとようやく向けられるもの。 自分を疑うからこそ、他人の目がそれを暴こうとしているように見えるのだろう。 ) ――――こんばん、は。 ( 黒髪の女は女にしては長身で、白いワンピースを身に付けている。 勘の鋭い少女に感心したように、長い前髪の間から覗く瞳を緩めさせて女は笑う。 ) 何してるの、怖いものを見たような顔して。 顔色よくないよ ? ( そう言いながら近づき――スケッチブックを覗き込もうとする ) [Tue 25 Jul 2006 02:19:29]
◆未希@臨)書 > ( 嫌いなんだ。人の視線。 注目されるのが怖いのに舞台だとか音楽だとか矛盾しているかもしれないけれど、それでも私は自分に向けられる視線っていうのが嫌いだ。 心の中を見透かされるんじゃないか。 弱いところを暴かれるんじゃないか。 薄暗い所を見抜かれるんじゃないか。 私に悪意があるんじゃないか。 被害妄想なのは、分かっている。 自分が愛せてないだけなんだ。 ) ―――――――ッ。 ( だから、不意に感じた誰かの気配にも臆病なくらい直ぐ気付いて私は振り返った。 誰かがこっちを見ているって何故だか思ったから。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:13:04]
◆視線 > ( 少女が自ら描き散らした無数の瞳とは、異なった角度にそれは浮かんでいた。 貴女の肩越し、その背後からじっとりと。 ひと際熱っぽく湿っぽい、ひと言で言えば不快感すら煽りかねない視線がひとつ。 もしその気配を察知できたなら、書架の影に立った青白い女の姿がそこにはあるだろう。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:10:48]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『( そこにひとつ、追加される。 )』 [Tue 25 Jul 2006 02:07:10]
◆未希@臨)書 > ――――――視線、だ。 ( 幾つもの落書きを繰り返してはページを捲り、書架に凭れ掛って立ったまま紙を捲いた黒炭を走らせる。 何枚目かの紙が真っ黒になる頃――――私はそう呟いた。 気がつけば其処に描かれているのは、沢山の此方を見透かす瞳だった。 冷や汗をかいてしまいそうな、一挙一動を見逃すまいとする瞳。 ) [Tue 25 Jul 2006 02:04:08]
◆未希@臨)書 > ( こわいまもの。 恐ろしいもの。 漠然としたこと。 理解できないもの。 闇。 他人。 悪意。 狂気。 死。 イメージは深夜の図書館の闇と静寂に包まれて拡がり、ラフ用に持って来たスケッチブックを開いて何度かペンを走らせる。 今日は描くものを決めてラフをかきまくるのが目的だ。 【判定】 ) [Tue 25 Jul 2006 01:57:25]
◆未希@臨)書 > ( うんうん唸りながら書架の間を徘徊して周り、未だに熱い頬を両手で冷やす。 ウロウロしている方が発想が湧くらしくて、考え事をする時はいつもこうして漠然と周囲を見渡しながら歩く事にしていた。 目に入る何がインスピレーションに触れるかも分からない。 ) 幻想的な絵、って難易度高そうだなぁ…いや、「愛らしい動物」とかそもそも私に描けるのかと。 ( ファンシー絵とか想像できない。 何だか自然と1択になりそうな。 怖い魔物か、と声に出さず呟いた。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:50:27]
◆未希@臨)書 > 「幻想的な絵」「愛らしい動物の絵」「怖い魔物の絵」か……ふむ。 ( 気を取り直して、というか独り言で強引に思考を仕事に戻す。 三つ与えられたテーマのどれかを仕上げるのが今回の仕事。 私はそんな本格的な絵描きとかじゃないけど、線とか色とかの細かな重なりが作るものの良い悪いには結構うるさかったりする。 なんというか、感覚的に「気持ちの良いバランス」とか「想像力を掻き立てる描写」とか「不思議に干渉しあう面白いアンバランス」とか、そういうのが好きだ。 素人趣味程度に文章を書いて見たりする都合、ちょっと試してみたいというのも正直あった。 私は表現全般がジャンルを問わず好きなのかもしれない。 舞台の練習をしたり、ギターを弾いてみたり、服にこってみたり、コソコソ家で文章なんか書いて見たりするのもその一貫だろう。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:42:31]
◆未希@臨)書 > ―――…やばい、まだ心臓ぼくぼく言ってる……なにしてんだ私――――――( 面白そうな仕事を見つけて思い切って請けてみたら採用が通った。 かなり乗り気だし、ちょっとインスピレーションを求めて図書館を訪れた、までは、よかった、んだけど。 ) ……忘れよう、本当、そんなちゃんと見てない、しっ。 ( 見るものはしっかり見たが。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:31:41]
◆未希@臨)書 > ( まさかこんな所であんな事してる人間が居るとは思ってなかった…っていうか、こ、もう、何だ………………!! ) 見ちゃった……しかも、し、かもっ…おと、こっ…同士でェ…! ( はじめて生で見たえっちは そんな素敵なジャンルでした。 in図書館 17歳の夏。 濃いトラウマになりそうな大きな声と音。 ちょっと匂い。 出来るだけ見ないようにと書棚の裏に隠れて息を殺して延々延々。 やっと、終わった――――。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:26:19]
◆未希@臨)書 > ( *ぐったりと項垂れて机に突っ伏した。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:22:21]
お知らせ > 未希@臨)書さんが来ました。 『 57:Inspiration 』 [Tue 25 Jul 2006 01:19:26]
お知らせ > イッパイアッテナさんが退室されました。 [Tue 25 Jul 2006 01:01:11]
◆イッパイアッテナ > ( んっ、く。 喉にからむようなそれを飲み下して、くったりとイッパイアッテナは頷いた。 ちょっとバカになってしまったみたいな笑顔で。 まだ、足を広げた格好のまま、ずるずると。 ) [Tue 25 Jul 2006 01:01:10]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『少し休んでから帰ろ…と声かけつつ少し休憩して…(図書館の使い方を間違えてるw)』 [Tue 25 Jul 2006 01:00:58]
◆ソード > は…ぁ…んんっ……っ(最後まで吸い上げられてしまってすっかりくったりしてしまって……… 同時に触ってもいなかったのに…まるで口内を犯されて達してしまったように…絶頂してる猫さんに気が付き…)一杯…出しちゃったね……っ(少し照れながら笑って…口から離されたらちょっと休憩、というわけで隣の席に座るだろうか…) [Tue 25 Jul 2006 00:58:46]
◆イッパイアッテナ > ( 喉の奥に直撃するような白濁に、イッパイアッテナもまた同時に達した。 触ってもいないのに、びくびくん、と白濁を撒き散らして。 ごくんごくんごくんっ、と残らず吸い上げていく。 尿道に残ったものも吸ってしまおうという風であった。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:56:03]
◆ソード > (ただでさえ敏感な先端…それも尿道にざらざらした舌が触れれば ひぅ!とかお尻まで震えて苦い液体が口内にあふれ出し)…ぅ…わぁあ…吸い込まれ……あ、あぅぅ…んふぅ…あああっ!!!!(思いっきり座れると同時に再び絶頂がきたようで、ドプドプドプゥ!と先程の白濁が今度は猫さんの口の中に放たれていき…)ひぃ…ぅぅ……す、吸われて……ぁ…っ!?(腰を突き出しながら…まるで根元まで吸い出されるような快感に背をそらせて感じて…口から溢れるくらいに放っていった) [Tue 25 Jul 2006 00:53:54]
◆イッパイアッテナ > ( 口の中で硬くなるそれに目を細め、ぐりぐり、舌先で尿道を押して。 腰を動かされれば、まるで口を侵されているような気分で、イッパイアッテナもまた高まった。 鼻からゆっくり息を吐いて、ぎゅうううううっ、と思いっきりくわえたそれを吸い上げて。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:48:57]
◆ソード > …ぅ……(色っぽい表情にちょっとくらっとしてしまって… 丹念に舐められると直ぐに物の固さが増して)ん…ぁ…ざらざらで…きもちいい…っ(一緒に舐めてもらった指はゆっくり引き抜いて…相手の頭を軽く撫でながら押さえてつつ、腰をゆったり動かしてより快感を求めようとして…)…ん……ぁ…あんんあん…っ!(段々動きが早く…そして溢れる物もまた増えてきて) [Tue 25 Jul 2006 00:45:45]
◆イッパイアッテナ > ん………ぁ…は……っ……。 ( 押し当てられたものと指に、白痴のように微笑んで、んむ、ぱっくりとくわえて。 ざらざらとした舌で、丹念に丹念に舐めとっていく。 凹凸を全て確認していくかのように。 ずちゅ、くちゅ、ぷちゅ。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:39:58]
◆ソード > ん……一杯出ちゃった……ぅ…あぅ…っ(自分の出したと、口から自らのを溢れさせる相手の表情…淫乱な雰囲気すらもってそれを指で掬い舐める仕草にぞくぞくした何かを感じたのか此方のはもうちょっと固い状態だったりで…)(中を刺激してた指を引き抜きつつ、相手の口元に自分の物を押し当てて…先走りやら白濁でどろどろのそれに、相手の中を弄ってた指を添えて)…こっちも…きれいにして…?(と…笑顔で) [Tue 25 Jul 2006 00:36:57]
◆イッパイアッテナ > ぅあ………ふぁあ………っ……! ( 自分の出したものを飲み下し、そして、ずろん。 半分萎えたそれを引きずり出す頃には、顔は主殿の出したものですっかりぬるぬる。 それを指ですくって眺め―――――じゅるり。 口に含む。 残さず呑む、とでもいう風に、手で拭ってはそれを舐めとって。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:30:29]
◆ソード > (多分 可愛らしい なんて言ったら 当分 お預けに なるでせう… とか謎で)(でも可愛いかもしれないソレを気持ち良さそうに扱いてる少年…猫が自分のに気が付いてるのを見て小さく笑って…)ん…ぅ……ほら…僕のも出して…ぁ、あげる…から…ぁ…ッ!!!(締め付けられた指…多分猫さんの一番気持ちいい所を思いっきり抉ったであろうか…同時に限界だったのか少年も自分の物の、ぐっしょりと濡れた先端を猫の頬っぺたに擦りつけるようにして最後に扱いて達して)ぅ…んン…僕のも…ぁ……っ…ね…(ビュルビュルビュルっ!!震えながら猫さんの顔に白濁した液体を何度も放って絶頂した) [Tue 25 Jul 2006 00:27:31]
◆イッパイアッテナ > ( ああ、可愛らしい、主殿の………。 くふんくふんと鼻を鳴らして、イッパイアッテナはにおいをかぐ。 主殿のにおいだ。 それに一層高まって………爆ぜた。 ) ふにゃぁぁぁああああああぁあああぁあああああああああんンッ!! ( くぐもった強制と同時に自分の口内にごぷごぷと白濁を注ぎ込み、ぎゅうううう、想いっきり指を締め付けて、盛大に達した。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:21:26]
◆ソード > (猫さんの顔の前で扱かれるのはちょっと幼さを残したそれで…皮が濡れてくちゅくちゅと音を立てながら感じてるのか跳ねる液体がやや多めで)この辺、押しながら動かすと・・・気持ちいい・・・よね・・・?(言いながら指を体内でぐにぐにと曲げて…締め付けてくる肉壁からそろそろ限界なのだろうと判断…追い込むように抜き差しの動きも加えてやってやり…抜き差し付いてでに親指で袋をぶにぶにと押し上げるようにして刺激をしてやって) [Tue 25 Jul 2006 00:17:30]
◆イッパイアッテナ > ( 今度は、主殿のものまで、目の前に。 顔にはねる液にかっと頭の中が沸騰する。 そして、一気に体内に異物が押し込まれる感触。 ) んっふううっ!!? んっ、んああああっ!! ( 自分のものをくわえたまま、ぶんぶんと首をふって、ぎゅうぎゅうと締め付ける。 もう、すぐにでも達してしまいそうだ。 自分の袋が鼻先に当たって。 ) [Tue 25 Jul 2006 00:11:26]
◆ソード > (下半身だけ裸で…足を広げてお尻まで見せる姿勢で自分のを咥えてる飼い猫さんの姿……見てて少し興奮したのか…少年も服の下を解いて固くなったのを出して)…君のえっちなの見てたらこんなになっちゃった……(少し熱っぽい声で笑いかけつつ自分の物を相手の顔の前で扱きだし…先端から透明な液が少し相手の顔に跳ねるかもしれない…?そうしつつも相手のお尻に当ててた指がぐりっと先っぽ押し込んでやって)…それじゃ…ご褒美…ねっ!!(ヌプヌプ…っ!!と一気に2本、根元まで孔に指を挿し込んで…そのままぐりぐりと指を回していく) [Tue 25 Jul 2006 00:06:50]
◆イッパイアッテナ > ( うやぁ………イッパイアッテナの知らない世界がすこうしかいま見えて。 ) ふううぅうんっ、んんっ! んんっ! ( ぐちゅぷちゅと口内で水音をさせながら、腰も頭も前後する。自分のものをくわえているという背徳的な状況に、すっかり興奮しているようで。 すぼまりを押す爪先に、いやらしい期待に濡れた視線を。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:59:00]
◆ソード > (大丈夫、こういうおイタは始めてじゃないから…とか何とか…命の保障はともかく「またなのね」とか言われるかもしれないだけで)…自分のだし…気持ちいい所も良く分かっていいかも…?(手のほうは、ぷにくりっ、と袋の方を揉んだり1個1個摘んだりして刺激していき…もう片方の手の指をべっちょり舐めた後…お尻の谷間にぴっとりと当てて…窄まりの周りを押してやって…)上手に舐められたし…ご褒美…あげよっか…?(指2本を窄まりに爪先だけ入れたりしつつ笑いかけて…) [Mon 24 Jul 2006 23:51:29]
◆イッパイアッテナ > ( まあ図書館でこういった「おイタ」しているのを見つかったらいろんな意味で終わるのは確かだけれど。 )( はぷっ。 先ほどまでいじられていたそれの先端を、ようやくくわえられた。 それと同時に、悲鳴が上がりそうになる。 自分の口なのに、ものすごい、刺激。 それだけで涙が出るほどで。 ぶるぶるぶるう、背筋も震えるさ、それは。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:45:20]
◆ソード > (図書館で騒ぐと地獄の黙示録司書さんがやってきてあの世に送ってくれるという噂もあったりなかったりで)(音がするようにくちゅくちゅと…鈴口辺りを指先でこすって刺激してやり…相手の舌を伸ばし顔を近づけたのを見て…微笑みつつ…)頑張って…?(触ってる物を軽く引っ張って口元に触れられるように手伝ってやり…体勢も手伝ってそうきつくない体勢で咥える事が出来るだろうか…) [Mon 24 Jul 2006 23:41:51]
◆イッパイアッテナ > ( 多分、そこまで言われたら羞恥のあまり場所もわきまえずわめいたりしたかもしれない。 いや、今でも十分、問題だけれど。 )( 柔らかかったら、とのコトバに、妄想、してしまう。 うあ、と漏れる声。 ささやきに、ふるふると首をふって、手をおずおず離して。 それから、目の前でしごかれる自分のものに、思わずまじまじと見入ってしまって。 ) あ、ふあ……す、ご……っ! ( れろ。 思わず舌を伸ばして、顔が、ぐぐ、とよって。 ああ、本当にもう少しで届きそう。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:38:19]
◆ソード > (嫌いじゃない生っぽい味、ややこの子は薄め・・・とかそこまで言う程ではないのだけど。 吹きかける息だけでも反応してるそことかを、周りにも本人にもよく見えるようにする体勢を完成させて満足げで)顔の直ぐ前だもんね…柔らかかったら自分の口で出来そうな位……だね。(出来る?とちょっと意地悪く質問。猫の柔らかさがそのままあったらできるのかな、とか思いつつもが相手の固くなったあそこに触れて…溢れたソレを指に絡めながら軽く扱いてやって)…隠したらダメだよ…?(本当にやめちゃうよ、と…囁いて) [Mon 24 Jul 2006 23:33:47]
◆イッパイアッテナ > ( 味の感想まで言われてしまって、羞恥は限界だった―――とはいえ、毎回そんなものだけれども。 吹きかけられた息だって、敏感に察してしまう。 ) え、ああっ…! え、や、やああっ…! こ、な、こんな、格好……っ! ( 目を開けて、みれば、ほとんど自分のものを見つめるような。 真っ赤になっているだろう顔を手で押さえて。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:27:44]
◆ソード > 少ししょっぱいのが…溢れてるね (敏感に反応する相手に笑みかけて… 下半身を捲り上げるとそういえば何もはいてな…(謎) まだ歳若い雄のそれが可愛くも、しっかり堅くなって上向く様子に ふぅぅ…と息を吹きかけて…) 胸だけでこんなになったんだ……もうちょっと見やすい姿勢…ぁ…(ぴん、と浮んだのか…相手の足をM字風に曲げて持ち上げ…椅子の前にある机に足を乗っけさせて股間だけじゃなくてお尻までもしっかり見えるような、そんな姿勢にさせたりして…)ほら、目を開けて…じゃないと…(このままだよ、と更に追い討ち) [Mon 24 Jul 2006 23:24:07]
◆イッパイアッテナ > ( 軽く握られただけで、背筋がびくんと震えた。 そして、自分の出したものを舐める仕種に、かああっと、体中が沸騰したみたいにあつくなってしまって。 ) や、あぁ……やぁ……っ! ( という割には抵抗もない。 だって、そんな声で言われたら、とても逆らえやしない。 ぷるん、とすっかり硬くなったそこが露出させられてしまい、ぎゅう、と目をつぶって。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:17:23]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 [Mon 24 Jul 2006 23:14:59]
◆ソード > そう…なんだ……?(ちょっと他の子に触られたらどうなるのか、見てみたいような好奇心も生まれたりしていて…)(片手で胸の先端をくりくりと弄ったまま… 染みが出来てる処を空いた手で触ろうとして…軽くキュっと握ったら湿っぽいそこ…くす、と笑いつつも手の平についた湿ったそれ…ぺろ、と舐めて見せて…)だ…め…。見せて、ね?(にぱっ、と意地悪く微笑みつつ、手が着物の下の裾からくるくるとまくって…下半身のみを露出させてしまおうと…抵抗されないように耳をかぷかぷ、と軽く甘く噛んだりしつつで) [Mon 24 Jul 2006 23:14:12]
◆イッパイアッテナ > そ、なこと、は…ぁ………あるじ、どの、が……さわる、から……あっ……! ( 主殿だから、感じる。 そういってしまうと何処かロマンチックだけれども、ただ、そう意識しているか、意識していないかの違いでしかないのかもしれない。 そんなことはわからないけれど。 ) や、ああぁ……ある、じどの、も…ぉ……っ……! ( みないでぇ、と慌てて手で隠そうとするも、しっかりと持ち上がったそれは隠せそうにない。 着流しは既に、下から突き上げるそれのせいで、しみができていて。 ) [Mon 24 Jul 2006 23:07:29]
◆ソード > (そんな風になられたら……どうしよう…とちょっと怯えてみせる飼い主で)でもこんなに敏感だと…猫の頃、撫でられて大変だったんじゃ…?(猫って全身撫でられる印象あるし…とか思ってると尻尾が自分の足元に伸びてきた…ん?と下を見て)…僕のはいいから自分の触りなよ…?(流石に胸だけだと達せられないのかな…と思いつつ…相手の尻尾に自分の尻尾を絡めてやりつつジーっと着物の下を見つめて見たり) [Mon 24 Jul 2006 23:04:22]
◆イッパイアッテナ > ( もしこの後マッチョな猫とかになったらそれはそれで斬新なネタになりそうだったが、目も当てられない悲劇(喜劇?)になることは確かだろう。 ) ふぁ……らめぇ…っ………ひううっ……! ( ふるふる小さく首をふりながら、お返し、とばかりに尾がするすると伸びて、主殿の足の間へ。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:59:13]
◆ソード > うん、筋肉をつけたり…ね。(変化というのを余り理解していないのでその辺は適当なのだけど 猫は小さく丸々のがいい具合で…)…色も……綺麗に赤いし…尖ってるし…(固くなった胸の中心を指の腹で摘んでくりくりと引っ張りつつ検分…小さいのだけど手触りがいいのか、反応がいいのか、とりあえず気に入った様子で弄り) [Mon 24 Jul 2006 22:56:04]
◆イッパイアッテナ > きた、え……? ふと……あっ…? ( 段々と意識はぽやんとなってきて、ぴくぴくと素直に反応を始めて。 まあ、鍛えても太っても、この姿は変化の姿だから、変わるのは猫のときの姿だけだろうけれど。 ) ふああ…っ………やぁ……あるじ、どのぉ……っ ( つままれたそこは、ぴん、と赤い果実のように。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:51:03]
◆ソード > (馬鹿にしてる、というより可愛くて笑ってるという感じなのだけど、まあどちらにしても笑われるほうは恥ずかしいだろうし) うん、男の胸は……鍛えるか……太るかしないと…らしいね……(肋骨の数や、筋肉の付き具合を探るように指先が繊細に胸を撫でていって……ある程度高まってきたら胸の中心をきゅっと摘んでそのまま転すように動かして)ぺったんこでも……敏感なのは…(悪くないよね…と小さく囁いた) [Mon 24 Jul 2006 22:47:24]
◆イッパイアッテナ > ( 笑われている。 雰囲気から察して、少しむくれて、少し羞恥。 すんすんと鼻を鳴らして。 ) 以前……っ、あ……そう、言ったら………小生は、男だから、と……ん…っ……。 ( 大きくならない、といわれたのを覚えている。 結構前の話だが。 素肌をすべる感触に、思わず口元を押さえて、声をさえぎる。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:43:02]
◆ソード > (むくれる相手にごめんごめん、と謝るもまだちょっと笑ってるのか、触れてる肩が震えてるのが分かるだろうか)…ま、確かに…人になったばかりだし、慣れる意味も込めて研究は大事かな…(着物ごしに胸を擦ってたけど、やはり襟が広いわけで…スルッと入ってすべすべな素肌を撫でだして…)…良く揉んだら…って聞くけど…ねぇ… [Mon 24 Jul 2006 22:39:26]
◆イッパイアッテナ > ( 噴出されてしまっては、むくれてしまって。 けれど、胸の辺りをこすられると、鼻声一つ上げて、縮こまってしまって。 ) です、から………人体の、研究も………していたの、です……。 ( 主殿は巨乳が好み→では大きくしよう→でも男→なら女になろう、という大半が飛躍によってできた思考だった。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:34:25]
◆ソード > (後ろからハグ状態…猫によくする猫抱っこポーズって奴で。 頬が染められたまま、自分の好みと言われて…ちょっと沈黙…その後、思わず噴出してしまって)…ご、ごめん……い、いや…僕も男だし、大きな胸は嫌いじゃないけど…(相手の胸の辺りを軽く手の平で擦ろうとし)…余り…男の子の胸は…ないほうがいいんじゃ…(筋肉ならともかく、と) [Mon 24 Jul 2006 22:30:18]
◆イッパイアッテナ > あう………その……ひあ…っ……。 ( 軽く抱っこされるようなまま、イッパイアッテナは頬を真っ赤に染めた。 ああ、あんなもの役に立たないとわかった時点で本棚に戻しておくんだったと。 ) そのう……………主殿は、巨乳がお好きと聞きましたので……変化の参考にと…………。 ( ごにょごにょとイッパイアッテナはすっかり口ごもってしまって。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:24:48]
◆ソード > (とりあえず後ろからそのまま軽く抱っこするような感じの姿勢のまま…相手の顔を横から覗くように見て)ま、確かに内臓とかは実物を気軽に見れないし………豊胸……?(目に付いた本…思わず目をぱちくりして…ちょっと相手の胸に手を回し)…おっきく…なりたいの…?(しかし男の巨乳というのは=でぶやコースなんじゃないか…とちょっと汗) [Mon 24 Jul 2006 22:22:09]
◆イッパイアッテナ > ( 支えられて、ほわっとなりつつも、いけないいけないと本を押しやって。 ) し、調べものというほどのこともないのですが、ええと、その、まあ………そのようなものかと。 ( 歯切れも悪くそんな風に答えた。 押しやられた本のタイトルは、判別できるものでいえば先ほどの「解体図譜」、それから獣医学の「百獣図譜」、そしてその下に「食の医学」なる本、更にそれらに押しつぶされるようにして「今日から出来る豊胸運動」なる雑誌やらなにやら。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:18:47]
◆ソード > (椅子から落ちそうになればとりあえず支えようと相手の脇の下に手を当てて)……あ、うん、確かに野生の動物は…そうするみたいだけど……(そんなに驚かなくても…とちょっと苦笑しつつ…慌てて本を片付けだす相手…ん?と首をかしげ)何か…調べ物でもしてたの…?(元は猫なのに賢いよねぇ…と感心しつつも訊ねて) [Mon 24 Jul 2006 22:14:52]
◆イッパイアッテナ > ( 主殿。 気づいた途端に、ぱたん、慌てて本が閉じられて、がたた、とイッパイアッテナは椅子から落ちかけた。 ) あ、ああうっ、え、い、いいいや、そういうことではなくっ! ただ、その、昔は捕らえた獲物はそうしていたというだけでしてっ! ( 腐りやすいし、先に内臓から食べたほうが効率もよい。 そういう知識は経験からなのだろうか。 なにはともあれ、大慌てでがたがた本をまとめてしまって。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:11:18]
◆ソード > (生暖かい内臓を食べたくなってきたら多分もう人の中に住めない、とか…まあ人に近すぎて此方も余り縁がない思考。やはり御飯は和食がいいね、とか思いつつ)……生殖器………って…(ちょっと赤くなった…思ったより精密に描かれてるそれに… そして内臓を先に食べるを聞いて…ちょっと汗がたら…と出て)………モツ煮込くらいなら…作ってあげてもいいけど…(流石に生はちょっと、と…困った表情で硬直してる猫さんを見つめて…) [Mon 24 Jul 2006 22:06:31]
◆イッパイアッテナ > ( 人肉を喰らうようになってはさすがに危険だが、まあ恐らくそんなことはしないだろう。 自分より大きなものはあまり食べ物としては考えていないようだから。 ) ………んー…………やはり雌雄で生殖器の形はかなり異なる………やはり外見だけで誤魔化すか……。 ( ぶつぶつとなにやら独り言しながら、しきりに目を細める。 それほど視力はよくないのだ。 動いていないものには。 ) はあ………栄養価は高く、肉より先に食べますが…………………………………………………………………? ( 何気なく答えて数秒、あれ、と硬直。 あれ? あれ? えーと……。 ) [Mon 24 Jul 2006 22:02:56]
◆ソード > (人体と動物の中身の比較?と軽く首を傾げつつ…意を決してぽてぽてと背後から近づいていき…)………………内臓…好きなんだ…?(色々誤解を生みそうな質問を、気づかれて無いなら猫殿の耳元にしてみよう) [Mon 24 Jul 2006 21:59:49]
◆ソード > (最初は勉強をしてるのかなー…と思い見ていたら何か…人間の解剖図とかを読み始めた我が家の猫さんの後姿……)……肉食に目覚めたのかな…(それは流石にない!というツッコミ受けそうな事を呟いてたりしつつ…) [Mon 24 Jul 2006 21:57:15]
◆イッパイアッテナ > むぅ…………なるほど……ここが、こう……。 ( ずり。 その本を一度テーブルに置き、そしてもう一冊、また別の本を。 付箋を貼っておいた場所を開いて、見比べる。 それは今度は、獣医学の書物であった。 そこに載っているのは、猫だ。 ) ここが、ここと………ふむ……内臓はそれほどの違いは見られず………。 ( んー、と眺めるもメモはしない。 ノートもない。 それに金を使うのがもったいなかったからだ。 それゆえ、この場で暗記しようとじっと集中していたために、視線には欠片ほども気づいていない。 ) [Mon 24 Jul 2006 21:57:09]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『じーっと……影から見てたりする…』 [Mon 24 Jul 2006 21:54:59]
◆イッパイアッテナ > ( いくら猫としては博識なほうではあったとはいえ、所詮二十歳そこそこの猫また。 ひよっこもひよっこだ。 ただでさえ難しそうなその本は、読み解くことすら困難と見えて、何度も何度も視線がめぐった。 タイトルは「解体図譜」とあった。 そしてちょうど開いているページには、仰向けの、内臓が見えるように描かれた人間の絵があった。 左様、医学書である。 当然ながら、専門的過ぎるところは理解できるはずもなく、ちょこちょこと飛ばし読み。 ) [Mon 24 Jul 2006 21:53:07]
◆イッパイアッテナ > ( ぱらり。 据付の椅子に腰掛け、テーブルには数冊の分厚い本が重ねてあった。 そしてその内の一冊を、眉根を寄せてじっと読みふけるのがいた。 ぴん、と立った耳に、うねうね背もたれに巻きつく尻尾。 イッパイアッテナ。 ) [Mon 24 Jul 2006 21:43:06]
お知らせ > イッパイアッテナさんが入室されました。 [Mon 24 Jul 2006 21:41:12]
お知らせ > ナクリさんが帰りました。 『その熱い手も、アイシテルヨ (愛しい人の耳元呟いて、その隣を歩いていく)』 [Mon 24 Jul 2006 03:24:21]
お知らせ > アルさんが帰りました。 『私の手そんなに熱くないもん!(なぁんて怒りながらも笑ってる娘。愛しい人と帰路へとつく)』 [Mon 24 Jul 2006 03:23:41]
◆ナクリ > ――・・・・・・信じるか。 イイナ、ソレモ。 ( 頷いて、優しい顔で笑おう ) ( 貴方の家まではそんな距離は無い。だが、遠回りをしたいかもしれない。 ぬくもり感じるわけ無いのに ) オマエ、手熱すぎッ ( そんな事言った ) うし、受付で弓もらって帰るか。 ( 一緒に帰れるのは幸せだから。 だから、 手は離さない ) [Mon 24 Jul 2006 03:21:31]
Reload : off Line : 1000